【女性限定】ノンケの女の子に片想い part6

このエントリーをはてなブックマークに追加
29禁断の名無しさん
とうとうやってしまった。
宅飲み中、酔った勢いに任せて、とうとう大好きな先輩を襲ってしまった。
無理矢理押し倒して馬乗りになって、嫌がるのも構わず無理矢理キスをした。耳を舐め回した。髪と顔を撫で回して、「可愛いです」「好きです」という単語を一年分言った。
携帯で他の人に連絡をとって助けを求めようとしたから、手のひらで口を塞いだ。

先輩は、初めは困惑したような怯えたような瞳だったのが、途中から恐ろしく色の無い空虚な瞳になったのが印象的だった。

最終的には相手の首を絞めようとまでした。
その時初めて、彼女に血が滲む程に手の甲を噛みつかれて、行為は未遂に終わった。

ああもう人生終わったな、と心のどこかで思った。警察行きかなぁと思った。

なのに先輩は自分を許すと言った。
「今日の事は、私とTさんだけの秘密。無かった事にしよう。」そう言った。

そして今、全くいつも通りに先輩は私に接してくれている。いつも通り仕事をしている。

自分は一体どうすれば良いのだろうか。

誰かに殺して欲しいくらいの気分だ。

一体自分はどうすれば良いのだろう。