【ガタイおじ】昨日男にこくられたんですけど2

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228禁断の名無しさん
 「父さんがいなくなっても学校頑張るよ」。JR岡山駅の突き落とし事件で死亡した岡
山県職員仮谷国明(かりや・くにあき)さん(38)の葬儀・告別式が二十八日営まれ、仮
谷さんの長女(7)が思いをつづった手紙を祖父要(かなめ)さんが代読、参列者の涙
を誘った。

 「いつもお仕事頑張ってくれてありがとう。つらい目に遭ったと思うけど、みんな父さ
んを心配していた。とても悲しくてなりません」

 出棺前、泣きじゃくる長女の手紙を読み上げた要さんは「けなげな言葉。(逮捕され
た少年に)聞かせてやりたい」と声を震わせた。参列者によると、仮谷さんの妻は式の
最後には立っていられない状態で、周囲に支えられていたという。

 要さんは、少年への怒りを押し隠すかのように「しっかりと償って、社会に出たら世
の中のためになる青年になってほしい」。報道陣には「本心は静かに送り出したかっ
たが、こうした事件が二度とないよう報道してくれれば幸い」と話した。

 棺を乗せた車は、プロ野球阪神タイガースのファンだったという故人をしのび「六甲
おろし」が流れる中、斎場を後にした。

 約千人が参列。石井正弘(いしい・まさひろ)岡山県知事も訪れ「人望があり温厚で
将来を嘱望されていた。無念だっただろう」と語った。

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200803280271.html