>>346 知らずに転校。
うちの場合両親も知らなかったので本当に寝耳に水。
入学の手続きのために母親と学校を訪れたときに断髪宣告。
予想外のことで2人とも動揺してたけど、その帰りの足でそのまま坊主。
泣きたかったけど、おれより先に、ツルツルに刈られたおれの頭見た母親が、
家までの帰りの車の運転席で「ゴメン」って言って泣きだしちゃったから、
「平気だよ、坊主ぐらい」って言って笑って安心させたっけ。
帰ってきてすぐ父親は学校に文句言ってくれたし、アニキも初のバイト代で野球帽買ってプレゼントしてくれたり、
親戚の集まりでおれの髪の話題になったら全員で回避の方向に持っていってくれたりとか、
家族が1つになれてよかったっちゃよかったんだけど。
でもやっぱ、最後の最後まで頭にバリカン入れるのはつらくて、
「家族を心配させないために」って、覚悟して涙隠して床屋に行ってたという思いがある。