タチとネコのジェンダー論(□ω□)★Part6

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49483
>>484
ああ〜っ、ごめんね! 例の「公的発言」についてのレスが終わったら、
あなたにも返そうと思ってたのよ。意図的にスルーしたわけではないわ。

>結婚やカップル主義があたしを含めて世間一般にごく当たり前のように存在していて
>経済・社会を含めて回っているのだと思うのだけど、ジェンダー論が模索・提示するのは
>どんな社会・生活なのかそのビジョンを知りたいのよ。イメージがうまく浮かばないの。
従来の結婚やカップルのありかたに特別な疑問を感じない人は、
無理に関係性を変えていく必要はないんだろうけど、
たとえばわたしはレズビアンなんですが、レズビアンのカップル指向の強さには、
正直言って辟易とさせられることが多いの、個人的に。
ロマンチック・ラブ・イデオロギー(「結婚/恋愛/セックスの三位一体説」とも言うわね)を、
すべての人が生得的に持っている願望(本能)だと思っているらしくて、
「愛のないセックスなんて駄目!」「浮気したら許さない!」と来たもんよ。
その規範からはみ出た人には、「遊び人」「いい加減な人」(まるで「異常者」と言わんばかり)
という称号がもれなくついてくるのよね。

それと、わたしは恋人と住まいは別々なんだけど、それを言うと、「どうして一緒に住まないの?」とくる。
「恋人同士なら一緒に暮らすのが当たり前」という規範を前提に語られると、ちょっと疲れるのよね。
あなたには、周りの人たちが考えている「当たり前」を、
自分にとっても当たり前だと思えないような経験はないかしら?

あとは、>>487で42タンが言うように、
484さんがつくりたい関係を誰かと一緒につくっていけばいいんだと思うわ。

>>491
その昔、上野千鶴子タンは、「結婚、出産、育児はもはやレジャーである」って言ってたけど、
恋愛も充分レジャーだと思わない?