♀♀ビアン総合スレ・その2♀♀

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520禁断の名無しさん
★「オニババ」ってなに?妊娠、出産しないと、女性はオニババになってしまう

・妊娠、出産しないと、女性はオニババになってしまう―そんな呼びかけをした
 本が売れている――「負け犬の次はオニババ?」と反感を抱く人もいる
 だろうが、果たしてどんな意図で書かれたのだろうか。
 「オニババ化する女たち」の著者、津田塾大教授の三砂ちづるさん(46)は、
 女性の健康や途上国の保健を専門分野とする研究者だ。
 同書は「日本の昔話に出てくるオニババは、社会の中で適切な役割を
 与えられない独身の更年期女性が、エネルギーの行き場を求めて若い男を
 襲うという話だったのではないか」と、性や生殖の見直しを提案する。

 三砂さんは「日本でも戦後、医師主導の病院出産が奨励され、女性たちは
 体やお産に関する昔ながらの知恵を失ってしまった。そのため、月経や妊娠、
 出産は煩わしく、つらいものという否定的なメッセージが伝えられてきた」と言う。
 「若い世代には、肯定的に女性である自分の体と向き合ってほしい。仕事も
 大事だが、出産はできれば早い方がいい」と三砂さんは勧めるが、医学的には
 どうなのだろう。

 東京都江東区で婦人科クリニックを開業する丸本百合子医師は「体のことだけを
 考えれば、出産には10代後半から20代前半が最も適している。ただ社会的
 構造が変わり、体の成熟と社会的な成熟がずれていることを考えなければ」と話す。
 しかし、丸本さんも出産を先延ばしにする傾向に懸念を抱く。「産まない選択をした
 人は別として、いつか産みたいと思う人が、35歳くらいになって急に焦っても
 うまくいかないこともある」

 産科婦人科学会は「35歳以上の初産」を高齢出産としているため、「それまでに出産
 すれば大丈夫」という風潮があるという。しかし、卵巣機能などは、年齢とともに低下する。
 「高齢出産には、人生経験や知識の豊富さといった良さもたくさんある。いつ産んでも
 いいですが、お産の素晴らしさを若いうちに経験してほしいという気持ちはあります」(一部略)
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041210-00000021-mai-soci