タチとネコのジェンダー論(□ω□)★Part2

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58642:04/05/31 12:10 ID:IGlyQDJT
午後出勤でこれから出かけるので、以下はどうぞ、おひとりで。
今日はお休みですか? だったら読書でもなさることをおすすめします。
587禁断の名無しさん:04/05/31 15:51 ID:6ifzefNY
前スレからロムってて、一週間ぶりに読んだ者です。
何かいつの間にか凄いことになってますねぇ。
とりあえず流し読みしかしてないのですが、非常に怖いです。
お互いにおっとり刀で斬りつけ合っているような…(苦笑)。

なおあくまでも個人的見解ですが、42さんの文章は非常に読み難いように思います。
前スレでもそのような傾向がある、とご自身でおっしゃっていたように思うので
十分自覚はしていらっしゃるのだと思いますが。

まぁ自分の場合、ここのスレは位相のズレ(モニョリ感?)を感じて
一人悦に入る場として利用していて(笑)、
深く読み解くことはハナから諦めてますので、
自身の理解が追いつかないのも当然とは思いますがね。

ま、本題に戻りましょうか。
…とは言っても持ち合わせのネタがないのですが(爆)
588禁断の名無しさん:04/05/31 18:58 ID:uySF4YP3
>>586
他人のライフスタイルにまでちゃちゃ入れるようになると、
本格的に煽りにしか思われなくなるから、お止めになることを「おすすめします」。
もっとも「専守防衛」なのかもしれませんが。

(↑こういう書き方、書いていてもいい気分ではないですね。僕の場合ちっともストレス発散にはなりません)

ところでこの鉤括弧、引用、主観的用法、狭義、広義、特殊的用法(ここでは多くの場合「皮肉」)、などなど、
文脈において注意を求める語句に使われるわけだが、濫用すると焦点がぼやけるだけでしかないのでは?
客観性、正確性も大切なことだけど、用語に関する潔癖症になっちゃうと足手まといになると思った。
その足かせの下においてしか有益な議論ってできないっていう人もいるんだろうけどさ。
589禁断の名無しさん:04/05/31 19:41 ID:opAP+VZw
ここまで読んでの素朴な疑問なんですが、
42さんのカキコがどうのって言ってる人たち、なんで自分たちは書かないの??

397さんの考え方や意見に興味がある、納得できる、疑問があるんだったら
後になって「もてなし方が悪い」「ちゃんと向き合ってない」なんて言わずに、
その時に発言すればいいじゃないですか、黙って見ていないで。
なんで入ってこないんですか??

397さんみたいな人たちが来てくれたとき、
彼らが残していった次の思考へつながる糸口を、地道に拾い上げて展開してくれるのは、
今までは42さんやモエさんでしたよね?
では今度は、別の方がやってみればいいんじゃないでしょうか??
397さんはあれだけ発言してるんだから、
対話を再開する取っかかりはいくらでもあると思います。
ご本人が応答する保証はないけど、同じ考えや疑問をもってる他の人が
反応するかもしれないでしょ?
膠着状態に風穴をあけたいなら、今がチャンスだと思いますよ。

>ID:R2lz6X1pさん
ここで特定の人の精神分析や性格判断をやるのはスレ違いです。
このスレ的に有意義な(と、今の所あなた1人が自信を持っているらしい)意見や持論を
いくらチラつかせても、今のままでは単なる荒しです。
もう一方の手に握っている、個人攻撃というナイフを放棄しなければ、
誰も聞く耳をもちませんよ。
42さんに個人的に興味あるだけならば、よそでやって下さい。

>587
俺もネタないです・・・スイマセン。昨日の応対で些かゲンナリでし。。
590禁断の名無しさん:04/05/31 19:43 ID:TRk6bMJ7
ID:R2lz6X1p=はく 
氏ね
591禁断の名無しさん:04/05/31 19:45 ID:opAP+VZw
>>590
ちがいますよ。クスクス
592禁断の名無しさん:04/05/31 20:25 ID:R2lz6X1p
>>590
えぇ、違いますよ。クスクス
593禁断の名無しさん:04/05/31 20:28 ID:uySF4YP3
議論の仕方の議論は必要なことだけど、本論とのバランスが偏るとちょっと悲しいわ。

>>589
あの怒涛の書き込みをされた上で、「俺は片手間に書いてるだけだからいいけど、
これにとりかかりになっているのならごくろうさん」とか言われたら、本論を語る気にもなくなるでしょうが。
379以降、書き込みの間隔を見てみなよ。過去レスふまえた上で咀嚼して、
いろいろな立場を踏まえた上での発言という感じではない。
少なくとも俺の頭の処理速度ではそれは無理です。
処理速度はCPUの性能だけの問題じゃないんだけどね。
自分のよってたつ論拠がほぼ固まってる人達は、後は出て来た発言に対して
そのアルゴリズムみたいなものを適用して、ぱっと計算して答えだすだけだから、
それだけ処理が速くなるのは当然だけども、どういったアルゴリズム使用していいか
ってところまで考えないといけない場合は(社会学と縁のない一般人は大抵そうだと思うが)
条件反射的な反応はできないのよ。
時間差でぼろぼろと意見がでてくるのは、後出しじゃんけんという以上にそういうこと。
だから、外野ではコミュニケーションの方法論に話が傾いてきちゃうの。
前前からネット上の掲示板は議論にむかないという話はされてきて、
悪い面と共にいい面も指摘されてきたけど、悪い面ばかりが出てきてる。
社会学プロパーで話をすすめたいんだったら、それはそれで結構なことだけど、板違い。
(↑これは42氏の意図ではないんだろうが、少なくとも横レスする人たちはそう感じてるんじゃないかい?
俺も含めて。さらに「こんなんで社会学プロパーかよ、( ´,_ゝ`)プッ」って思われるんだろうな、とも思う)
もっと、同性愛者であることを接点としたコミュニケーションがとれればいいのに、なかなか難しいね。
単にスレの流れが一時的にこうなっちゃってるだけだと思いたいけど。
594禁断の名無しさん:04/05/31 20:52 ID:R2lz6X1p
>>589
「モニョリ」としている人にとって必要なのは、社会学的な見地の様でその実、
心理学的な見地なのかもねって可能性を実践的に証明しているだけですよ。
>>585
を見ても分かるように、このスレの典型的な人物が典型的な依存サンプルとなってますし。

「社会学を求める事」が「心理学的な問題」を引き起こしているのか、それともストレートに
「心理学的なその人の問題」が「社会学に救いを求める心」を生み出すのか・・・
上野千鶴子をブスのルサンチマンと見るかどうかにもつながると思うんですけどね。
「もにょり」と感じる人の心が問題なのか、感じさせる社会がわるいのか・・・
または「モニョリ」と感じないのが「マジョリティーだから」なのか「モニョリ」と感じさせない社会だからなのか
とか、、
とりあえず>>1を読んでみようね。心理「学」的探究は非論理的なのかな?
595禁断の名無しさん:04/05/31 21:08 ID:opAP+VZw
>593
流れの早さが尋常じゃなかったのは、現場でレスしてたのが俺だから、わかります。
379さんが、明確に論点の違いを提示してくれてたら多少は違っていた気もします、
>594のように。
方法論に傾く理由はわかりました。

>594
心の問題とは、フォビアあたりに関わってきますか?
その辺は語られてないと思いますので、期待がもてますね。
ただ、
>このスレの典型的な人物が典型的な依存サンプルとなってますし。
>とりあえず>1を読んでみようね。心理「学」的探究は非論理的なのかな?
こういう書き方が、その依存サンプルをいたずらに刺激し、
場の空気を悪くするだけでなく、あなた自身も個人攻撃の面ばかりに
暴走してしまいがちだって事は気づいてるんですよね?
まともに対話を通して、より深くいろんな人と思考を深めていきたいなら、
特定の個人をサンプルにせずに、普遍的な話として
持論を展開させていった方がいいと思いますが?
596ドラえもん:04/05/31 21:37 ID:xr/oIGoD
荒れてますね。ちょっと気付いたことを一言。
ひとつの学問分野(あるいは一般に「議論が行われる領域」)が成立すると、
多かれ少なかれその内部で大いに議論が行われるわけです。ただ、議論に外部
へのインターフェースが欠落している場合には、その学問全体から適切なアウ
トプットを生み出すことができずに学問全体が自滅してしまう場合もあります。
いい例がかつてのマルクス主義歴史学やマルクス経済学です。個々の研究者は
物凄く頭いいわけで、議論したら全然かないません。でも結局彼らは自分たち
の狭いグループの中での秀才比べに力を使い果たして、外部世界を納得させ得
るヴィジョンを何一つ示すことができず、ベルリンの壁が崩壊するはるか前に
自滅してしまいました。自滅しただけではなく、今では彼らの行っていた議論
を正しいと考えている人はほとんどいない状態です。
ジェンダー研究を「ウザイ」という人が多いのは、たぶん彼らがこの辺の事情
を敏感に嗅ぎ取っているからじゃないかと思います。実際に唯物史観系統のテ
クニカルタームをかなり流用している部分もあるようですし、そもそもそっち
の方から流入した人材が中心に座っているような気配でもあります。
モエさんは相当な専門家のように見受けられます。素人にも丁寧に色々教えて
下さるのは好感が持てます。しかし分野全体が内向的になって外部へのインタ
ーフェースを失っているために、やはり限界があるようにも見えます。
>>505
>>残念ながら、既存ジェンダー規範(つまり男性中心社会)が存続する限り、家族
>>制度そのものが「既存ジェンダー規範の保存と再生産」に与することになる
この議論は正しいかも知れません。(俺はちょっと怪しいんじゃないかと思っ
てますが。)でもこの議論がが世間を納得させる形をとるまでには、まだ相当
いろいろな試行錯誤が必要でしょう。
うちの近所に子供を育てているレズビアンのカップルが何組かいますが、この
人たちが現実にどういう問題に遭遇し、どうやって解決していくかということ
の方が、俺にはよくわからない難しい議論よりも興味があります。
現実に歩調を合わせた議論をしていくのが大切だと思います。

597禁断の名無しさん:04/05/31 22:14 ID:R2lz6X1p
>心の問題とは、フォビアあたりに関わってきますか?
>その辺は語られてないと思いますので、期待がもてますね。

このスレで必死になってジェンダー論により事象を咀嚼しようとする事も
フォビュアと根っこを一緒にしていると思いませんか?
笑い話のようですが、同性愛者の特徴は思春期に同性愛について書かれた物を読みあさろうとする事だ。
と言った特徴が有ります。
そういった物は自身に折り合いをつけられないでいる子供って事と言ってしまえばそれまでですが
そういった意味で同性愛者は「折り合い」をつけ続けようとする事で永遠の思春期を獲得する事が出来るんですね。
そしてその思春期特有の幼稚性が同族嫌悪的な執着になって現れたり逆に学問性として執着したり。
このスレでも「子供である」と自嘲まじりの発言がありましたが、それはすごく的を射ているなぁと思いました。

そして、その両者をわかつ分水嶺が何にあったかというと、それは血の問題なのか、親の影響なのかははっきりとはわかりません。
598禁断の名無しさん:04/05/31 22:26 ID:R2lz6X1p
ちなみに、折り合いをつけない事を飯の種としている人は別ですね。
前者ではご飯食べれませんし、もちろん後者って事です。

で、その分水嶺を見極めるのに、また分水嶺で流れ着いた先の社会学使徒が双子である
フォビュア的な物に対して有効性を持っているかと言えば、俺は疑わしいと思う。
全く持って個人的な意見ですが社会学は喧嘩によって煙に巻く指南書として社会学使徒が
利用している様な気がします。社会学自体はそんなことはないようですが、
先ほど、コピペしたような周辺部に関してはそのような気がします。
社会学は非常に面白い学問ですし、社会に新たな切り口を見せてくれる学問だと思いますが、
しかし、その社会学を求める周辺部はどうも幼稚性が高いように感じざるを得ません。
そしてその幼稚な方が社会学と言う指南書で戦い方を、または社会学で武装する事で、
「ウザ」がれる結果になっているように感じますね。
599禁断の名無しさん:04/05/31 22:35 ID:opAP+VZw
>597
うーん・・・?
事象を、ジェンダー論によって"のみ"咀嚼してるわけじゃないと思いますが?
このスレがジェンダー論だから、スレに沿った咀嚼をしてるだけじゃないの?

同性愛関連のものを読み漁った経験はないので、ちょっと俺には分からないんですね・・・
>そういった物は自身に折り合いをつけられないでいる子供って事と言ってしまえばそれまでですが
"そういった物"とは、"同性愛関連のものを読み漁る行為"を指してるんですか?

書かれたものを読んだことがなくても、折り合いをつけ続けようとしている点は
自分には、あてはまってるかも知れないです。
時に、自分はゲイなんだ、と自分に思い込ませようとしているとかね。
それも思春期特有の幼稚性になるんでしょうか?

>その両者をわかつ分水嶺
"両者"というのは、フォビアになる人と学問に執着する人って意味ですか?
血の問題と親の問題の他に、問題はないのですか??
ないとすれば、理由をこの二つに分けるのは、なんか意味があるんですか??
600禁断の名無しさん:04/05/31 22:40 ID:053tQYca
600
601禁断の名無しさん:04/05/31 22:42 ID:opAP+VZw
599に訂正。

× 理由をこの二つに分けるのは → ○ 理由をこの二つに求めるのは
602禁断の名無しさん:04/05/31 22:59 ID:R2lz6X1p
「のみ」であるかどうかはこの掲示板では判断できないから、「必死に」という表現を用いたのですけどね。
その「必死さ」「執着性」をあぶり出して、そこはご理解いただけたかと思ったんですが。どう思われますか?

>血の問題と親の問題の他に、問題はないのですか??
そこに還元するのが精神分析学だからねぇ・・・

でも、ここで頭をもたげてきた疑念は、彼が「尋ねつづける」信徒が、作り出した犠牲者なのかも・・・
と思ってみたり。たしかにもうそうするよりしかたがなかった。のかなぁって思う。
民衆が巫女を必要とするなら私は民衆という立場から自身を乖離させ巫女を演じぬくしかないという感情なのかもね。
603ニーデンベルグ:04/05/31 23:01 ID:R2lz6X1p
×もうそうするよりしかたがなかった。
○もう、そうするよりしかたがなかった。

604禁断の名無しさん:04/05/31 23:07 ID:C3o0yPhp
>>589
あなたは、昨夜のあの >>397に始まる論争を読んで、42タンが
>彼らが残していった次の思考へつながる糸口を、地道に拾い上げて展開してくれ──
ているように感じたの?本当に?

>>397のレスは、
>そのように問うご自分は何者なのか──
>一言も言っていません。──
>この程度の解答で十分だと思うのですがいかがでしょう?──

というような応答をされなきゃいけないような種類のものだったと思う?
それに、「まとめ」と称する >>506-507もそうね、

批判してる人は、後になってゴソゴソ言ってるばかりじゃないわ。
現に昨夜も今夜も、あの最中に発言してる人は>>397の外にもいたでしょ?
でも、あの時の42タンは、それを受け止められる状態じゃなかったわよ。
例えリアルタイムでROMってたとしても、参加する気になれなかったと思うわ。
だってそうでしょ?
1つ書き込むたびに「そんなことは一言も言ってません」
だの「僕には関係のないことです」だのと切り口上で返されたんじゃ、
いったいどんな対話が成り立つの?
605禁断の名無しさん:04/05/31 23:08 ID:C3o0yPhp
それから、「もてなし方が悪い」「ちゃんと向き合ってない」
という点については、アタシ前スレで言ったことあるんだけどね。
その時は、常連の人達全体に向かって言ったんだけど、42タンがレスくれたわ。
彼の考えとしては、いちいち質問攻めにしたりするのでなく、
いくつかのヒントになるようなトピックを挙げておいて、
わかってもらえる日を待つ、ということだとアタシは解釈して、納得したわ。
でも、昨日今日の42タンは、アタシにレスくれた時の彼ではないわ。

アタシ42タンの博識には敬意を表するにやぶさかでないし、
内容的に納得できる点も多いわ。
でもねー、今回の彼の態度は決して誉められたもんじゃないと思うんだけど?
606禁断の名無しさん:04/05/31 23:13 ID:opAP+VZw
>602
?? 俺は、このスレが、事象を"必死に"咀嚼しようとしているとは感じません。
むしろ"楽しく"咀嚼していると見ています。
繰り返しになりますが、
ジェンダー論によらずとも事象は語れるし、
なぜジェンダー論によって語るかは、
このスレがジェンダー論で語るスレだからでしょ。

>彼が「尋ねつづける」信徒が、作り出した犠牲者なのかも・・・
"彼"と、"「尋ねつづける」信徒"は、同じ人を指してるんですか??
"犠牲者"を作り出すの主語は誰になるんですか??
607604-605:04/05/31 23:17 ID:C3o0yPhp
あらまあ、一所懸命書いてる最中にもスレは進む、と…
これだもんねえ。

とっても亀になっちゃったわ。
スルーしてもらっていいわよ、>>589
608禁断の名無しさん:04/05/31 23:20 ID:R2lz6X1p
>>606
彼は、と書くべきでしたね。失礼!
ま、あなたがそう思わないなら、そうなんでしょうし。
ま、そう感じる人もいるって事ですよ。

>>42さん
むしろたのしく咀嚼していると前と変わらず感じ続けていただける人はいる様なので安心ですね。
609禁断の名無しさん:04/05/31 23:21 ID:opAP+VZw
>>604
>彼らが残していった次の思考へつながる糸口を、地道に拾い上げて展開してくれ
るのは、
もっと後になってから、してたと思います。落ちついてからの話ね。
で、みんなもやったら?と俺が呼びかけたのは、昨日今日の話じゃなくて、
この先にって事です。

>>605
ええ、よく覚えてますよ。さまざまなアプローチがあっていいと思うと、俺も発言しました。
その頃に比べて、余裕はなかったように思いますよ俺も。
>>589で書いた"膠着状態"って、そういう意味でのことです。

あと、昨夜や今夜に発言した人って、方法論について話していた人だよね??
俺が言ってるのは、本題に関して発言する人はいないのかなって事です。
610禁断の名無しさん:04/05/31 23:24 ID:R2lz6X1p
何故自分が本題を提供せずに、「本題に関して発言する人はいないのかな」と
言えるんだろう・・・
それが自己の問題を社会に還元したがる人の特徴でもあるんだけどね。
611禁断の名無しさん:04/05/31 23:28 ID:opAP+VZw
>ID:R2lz6X1pさん
俺の気持ちは、>>595であなたに向けたレス内容を読めば分かると思いますので、
今夜はもう、あなたとは話しません。
612禁断の名無しさん:04/05/31 23:35 ID:opAP+VZw
>>610
いずれ突っ込まれると思っていたけど、昨日397さん(あなたでしたっけ?)と
話した身としては、それだけで既にいっぱいいっぱいなので、
別の視点(もっと言えば、あなたの同じ考え方を持っている人)に
お願いしたいと思ったわけです。

てか、>>589で、
段落2に書いた「俺が発言して欲しい人」は、397さんの意見に同意している人たちです。
段落3に書いた「拾い上げて次につなげて欲しい人」は、上記の人も含めていろんな人たちです。
拙くてすみません。
613禁断の名無しさん:04/05/31 23:37 ID:oVOXwH6I
なんかネチネチと陰険なスレになってるなあ…。
614禁断の名無しさん:04/05/31 23:38 ID:opAP+VZw
>613
俺? ごめんなさい。。
615禁断の名無しさん:04/05/31 23:39 ID:R2lz6X1p

その「宣言」する行為がこのスレに「権力性」を感じている人の特徴ではないでしょうか。
「ねます」とかね。この権力性はフラクタルの一例だとおもいます。
とうぜん、マジョリティーマイノリティーと二分する事はとても簡単ですが、
同時に、いくつもの分ける線が同時に交錯しており、差別の縮図を作り続けている事の現れでしょうね。
このスレ的にいえば「マジョリテイー」は自身がマジョリティーで有る事に気がつけないというのと同じなのかね。
>>612
その姿勢が求め続ける、「尋ねつづける」姿勢じゃない?
616禁断の名無しさん:04/05/31 23:41 ID:R2lz6X1p
>>613
ま、そんなもんでしょ。自覚できてない人が集まるスレだし。笑
617604-605:04/05/31 23:53 ID:+7VCA9Hr
>>609
落ちついてからって、今朝以降のこと???そうかしら?

で、あれは「これから先」そうやって行こうよって意味だったの?

うーん、わかるんだけど、
後出し気味になっちゃうのは許して欲しいわー。
リアルタイムで読んでるとは限らないんだし、スレの展開は速いし。
42タンに限らず、3回ぐらい読み返さないと飲み込めないレスも多いんだもの。
弁解しとくと、アタシそんなに馬鹿でも無教養でもないつもりよ、自分では。
でもやっぱり難解だわー。

あ、それから、
「過去ログ読め」は、2ちゃんのお約束だけど、
この状況でそれを律儀に守ってたら、永遠に置いてけぼりだから、
読まなくてもいいことにしたいわw
話題がループしてもいいんじゃない?
振ってくるのは前回と違う人なんだから、違う視点もあるだろうし…
…ダメかしら?
618禁断の名無しさん:04/06/01 00:08 ID:L3OKy+Un
>>617
>落ちついてからって、今朝以降のこと???そうかしら?
>で、あれは「これから先」そうやって行こうよって意味だったの?

そうそう。今朝っていうか、ハッキリいつって言えないです、俺にも。
前スレでは――姐さんが例に出した時ね――は、
割と分かりやすい部分で争い(不適切かも。他に思い浮かばない)だったから、
翌日すぐにできたけどね。
今回は、今もまだ余波というか荒れてるし。(←の原因の一つは俺ですか?wゴメンナサイ)

リアルタイムでは無理だろうと俺も思います。
ただ今回、「自分としては397さんの論理をもっと知りたかったのに」っていう内容の
レスがあったから、じゃ入ってくればいいのに?って思ったんです。
今俺が、ID:R2lz6X1pさんにやったみたいに、ごく単純な質問をしたって
いいわけでしょ?
(今は対話を打ちきったけど・・・この人の態度もだけど、
聞いたことに答えてくれないからっていうのもあります。
この人が目指している方向しか語ってくれない=向き合ってくれないから)
619禁断の名無しさん:04/06/01 00:14 ID:L3OKy+Un
ログ読め撤廃は賛成だなー

既出の話については、モエさんにしろ42さんにしろ、けっこう教えてくれてるよね。
アンカーつけられる時はつけてくれてるし、
そうじゃない時も、「前にどなかたが〜〜」とかやってるもんね。

同じ話がループするうちに、ブラッシュアップしていくし、
いいんじゃないかなー
620禁断の名無しさん:04/06/01 00:19 ID:PYmoLG8f
あら、一見荒れてるようだけど面白い展開ね。
あたし的には、有史以来続いて来た人間社会の有効性を認めた上でもっと語って欲しいわ。
62183:04/06/01 04:01 ID:jLWaBUll

おや、びっくり。ちょっと見ない間にレスが300近くも伸びて…(汗)。
さっきまでログを追っていました。今さらですが、の亀レス失礼します。
相変わらずスレの流れは無視しています。重ね重ねの失礼、お赦しを。

>>364(319さん)
普遍的でないもの=特殊なもの、ってことでしょうか。
それは>>350で書かれていた内容と矛盾しないのでしょうか。
319さんがスッキリしたならそれでいいのですが、わたしとしてはちょっとモニョリが…。
62283:04/06/01 04:14 ID:jLWaBUll

>>369(42さん)
ヅカの話とは離れるのですが、
>見かけは「オトメ」だが実は「ヤロー」
これ、女性にもいるんですよね(あ、でもちょっと意味合いが違うかも)。
美人の基準は千差万別ですが、一般的に「美人」といわれる女性たちって、
本人はそう言われることに抵抗を示しているような印象があります。
たとえば、黙っていればとても清楚で、見る者の心が洗われるような女性が、
小汚い定食屋でどんぶり飯に顔つっこんでる姿って、ものすごくドキーンとします。
(いや、すごく好みなんですね、わたし的には。
けっこうな確率で目撃します、こういう人たちを)
わたしから見ると彼女たちは、外見の印象から「女らしい」と、
内面まで推測されることに抵抗を感じているようにも思えるし、
あるいは、もう充分女らしさは認められているから、
それ以上「らしく」する必要がない、と思っているようにも見えます。
これはモエさんが>>363で書いていたことにもつながりますね。
62383:04/06/01 04:15 ID:jLWaBUll
つづき。
ところが、見た目が「イケてない」と自他ともに認めている女性たち(表現が難しい)は、
けっこう必死で「女らしさ」を身に付けようとしている感があります。
そしてこれはわたし的には非常にキモい。
なぜなら、「らしく」振る舞っているときとそうでないときの両方を見て知っているから。
で、その「らしさ」がヘテロ男性にはけっこう通用しているというところが、さらにキモい(笑)。
キモいという表現が不適切であれば、「妙な感じ」とでも言いましょうか。
これについてはもうちょっと書きたいことがあるのですが、
今はうまくまとまらないので、またの機会にします。
62483:04/06/01 04:21 ID:jLWaBUll
話はそれますが、
FtMトランスでもないのに、やたらと「男言葉」を使う昨今のギャルたちって、
ジェンダー論的にはどう解析できるんでしょうかねぇ。
sex(性別)とジェンダーのギャップを狙っているんでしょうか。

そしてさらに話はそれますが、
ここ1〜2年、ビアンサイトの募集掲示板に、
「経験はないけど、ネコです(多分)」とか、「タチの俺に初経験させてくれる人募集!」
みたいな書き込みをわりとよく見かけます。
(経験ないのに、なんで自分をタチネコに分けられるんだろう?)と、
年季の入ったビアンであるわたしはつくづく不思議に思います。
でも、これってきっと、
ジェンダー規範によっておのおののセクシュアリティーを指向させられている、
ということなんでしょうね。
けど、いざ経験してみたら、「アタシはネコ(タチ)じゃなくてタチ(ネコ)だったわ」と、
ドンデンが起こるケースもあるのでしょう。
前にもこんなことをどなたかが書いていたかもしれません。既出でしたら失礼。
625禁断の名無しさん:04/06/01 04:27 ID:mSDCcGnV
>>622-624って、ビアンにありがちな「フェム至上主義」
または「アンドロジニー(男嫌い)」とは別なのでしょうか。
>>83さんは、「イケてない女性たち」が「女らしさ」を身につけることを放棄していたら、
それはそれで不快に思ったりしそうな気がするんですが。
それは穿った想像ですか?
626禁断の名無しさん:04/06/01 04:42 ID:lePbZjUI
ふぅー
62783:04/06/01 04:42 ID:jLWaBUll

>>625さん
「フェム至上主義」とは何でしょう? 初耳です。
そしてわたしはズボネコ(死語)好きだったりします。
でも、スカタチにメロメロにされる性的ファンタジーも持ち合わせています。
(いまだ実現しないのでファンタジー止まりなのです…)
わたしはビアンですが、男嫌いではありません。
ただ、男性にはどういうわけか恋愛感情が持てないだけなのです。

>>83さんは、「イケてない女性たち」が「女らしさ」を身につけることを放棄していたら、
>それはそれで不快に思ったりしそうな気がするんですが。
いえ、むしろ「らしさ」を身に付けていない(「らしさ」を求めてくる者を意識しない)
彼女たちのほうが、解放的で魅力的とすら思ってしまいます。

628禁断の名無しさん:04/06/01 05:25 ID:PYmoLG8f
清楚とか男言葉を使うって性別やジェンダーを含むもっと大きな括りですよね
62942:04/06/01 07:53 ID:B5byYfVV
クイズをひとつ。

   あるセクシュアル・マイノリティが言いました。ジェンダーや
   セクシュアリティは「環境」といった「個人的要因」による
   個人の「異常心理」の問題であり、ゆえに、「治療の対象」と
   されるべきである、と。

   さて、次にこのセクシュアル・マイノリティがすることは何でしょう?
63042:04/06/01 08:06 ID:B5byYfVV
>>593
当然でしょうね。モエタンはデータを用いた「教育社会学」を使って
話をしていますが、僕は「社会学」なんてまったく使ってませんから。

ラカンは精神分析学者ですし、フーコーはコレージュ・ド・フランスの
歴史学教授ですし、イリガライは哲学博士、バトラーはカリフォルニア大学
バークレー校の修辞学・比較文学教授です。誰一人として「社会学者」なんていません。

僕の関心はこうしたひとたちが展開する「文化」についての理論と
「経済」を分析する理論とくに「グローバリゼーション」分析との
接合にあります。後者の話は実は前スレからちらほらしてるんですが、
まだ全面的には言ってません。まあ、これから、ということで。
63142:04/06/01 08:17 ID:B5byYfVV
>>599
疑問はごもっともですね。だって「血の問題と親の問題」に還元するのが
「精神分析」なんてありえませんから。「胎児」の精神分析なんて寡聞にして
聞いたことないですね。また「心理」と「精神」は別カテゴリーですから、
「心理学」と「精神分析学」は研究対象も研究方法も異なる別の学問です。

で、さらに「精神」を対象とする学問には「精神医学」というのがあります。
母親の妊娠時における胎児へのアルコール・薬物の影響を云々するのは、
こちらですね。生物学的本質主義にもとづく薬物治療が中心となります。
「精神分析」は言語を用いたコミュニケーションによるカウンセリングを
通じた治療が主で、薬物はその補助として使うのが普通ですね。

いろいろな学問が混同されているので、わけのわからない話になっているだけです。
63242:04/06/01 08:58 ID:B5byYfVV
>>622(83さん)
その「美人」の話、また>>624で書かれたお話は、モエタンが>>173で書いた
ことを受けて、僕が>>177で書いたことに関わっているように思います。
「人間分類」としての「タチ/ネコ」と「行為」としての「タチ/ネコ」の
交錯の問題です。>>177で書いたことを繰り返すと、

  ジェンダーというのは、その「タチ/ネコ」を irreversible に
  しながら「男性/女性」「異性愛/同性愛」という対をつくりあげ、
  さらに「タチ/ネコ」を「同性愛」の下位分類へと格下げしていて、
  幾重にもシステムを封鎖しているのかもしれない。クラインの壺状に
  なっているというか。ジェンダーという規範が遡及的に「タチ/ネコ」を
  固定した分類として成立させている。

これは83さんの>>129のお話を受けて、書いたものです。>>622の「黙っていれば
とても清楚で、見る者の心が洗われるような」は「人間分類」レベルの
話なので、>>628さんのお話に通じるところがあります。そして、
「小汚い定食屋でどんぶり飯に顔つっこんでる」は「行為」レベルの話で、
上の僕の説明は、「人間分類」レベルの「タチ/ネコ」と「行為」レベルの
「タチ/ネコ」を平行的に重ね合わせることによって、ヘテロセクシュアリティ
強制を可能にするのがジェンダー規範である、ということです(ここには
存在論的な「前後」と発生段階論的な「前後」の問題がありますが、それは
ここでは置いておきます)。

83さんはモエタンのいう「人間分類」と「行為」のズレに、ということは
ジェンダー規範の揺らぎを、あるいは、改編を起こしうる行為に、
興味をもっていたり、惹かれたりなさっているように、思います。
挙げてくださったひとつひとつの事例については、またゆっくり
書いてみたいと思うので、お待ちください。

63342:04/06/01 09:38 ID:B5byYfVV
>>596(ドラえもんさん)
モエタンが「家族」というときに想定しているのは、父母とその未婚の
子女からなるいわゆる「核家族」だと思うのですが、これは近代的な
人間観にもとづいて、個人の身体に「母」「父」「娘」「息子」と
いった役割を排他的に割り当てているところに特徴があります。

モエタンが問題にしているのは、「家族」というよりはむしろ、
この個人の身体に排他的に役割を割り当てるジェンダー規範の
機能だと思います。それはビアンのカップルの場合でも、
その個人の身体に「母」「父」を排他的に割り当てるなら、現在の
ままの諸制度が存在するならその可能性は高いわけですが、それは
規範の再生産となるだろう、ということです。

で、僕がモノガミーということで問題にしているのはこの「カップル」と
いうやつです。「2」であるから個人の身体への「母」「父」の役割の
排他的割り当てが行いやすくなっている。なので、ポリガミーでは
そのあたりはどうなるのか、と。それはビアンのカップルが子供を育て
ながら、「母」2人、あるいは、「父」2人になることができるかどうか、
ということにも関わっています。

634禁断の名無しさん:04/06/01 12:49 ID:a86bXgiQ
>>631さん
その認識はちょっと違うかな。
精神分析学が人間の心理の探求、神経症の治療において暴かれる抑圧された欲望の根源は親との関係性ですよね。
また、精神分析学と言った時にそうした治療目的だけでなく思想家フロイトとしての側面をカウンセリング
という一言にまとめてしまうのはいかがなものかと。精神分析は臨床の分野だけでは語りきれませんよ。
あとフロイトは近親者との交配など遺伝的な血の問題などについても混ぜて述べていますよね。
ファーベンなどまで行くと戦争神経症(トラウマ)などに代表される外的要因による部分もクローズアップされますが。
ただ精神分析学といってもファーベンは精神医学界側ですが。もちろんユングみたいに抑圧に求める事に対して懐疑的ですが。
心理学と一般的に呼ばれる物の中には色々なものが有機的に結びつきながら、背反しながらクロスオーバーしている状況です。
また心理学と一般的に呼ばれる場合、それは人間の行動や心の探究の学問と言う事でしょうね。
そういった心理学とひとくくりにする人が求めているのは、心理学の中にある一学問なのでしょうか。
クロスオーバー的にアウトプットするセンスのような気がします。
ここが専門板なら631さんの指摘も当然だと思いますが、同性愛板ですし読んでいらっしゃる方達の事を考えると
いかがな物かと。僭越ながら感じた事を書かせていただきました。
635禁断の名無しさん
社会学にしても心理学にしても個人を対象にするか群を対象にするかによって全く違うものになるよね。