南野陽子 第15章 「トラブル・メーカー」

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>>52でも書いたが、ナンノのミーハー志向の男性の
好みが、事態を一層深刻にしている。
こういう山師タイプの男性は、基本的に社会的な
評価が低い。というよりも、高偏差値で安定志向の
男性は、芸能界などには関わりもしない。
つまり、芸能界に存在する男性全体の相対的な能力値が
他業種と比較して、極めて低い。
この状況で、ナンノに釣り合う男性を見付ける事は
不可能に近い。

ナンノは、一般的なお嬢様のように、弁護士や医師に
興味が無いらしい。
一般社会で言えば、東大出の弁護士や医師など、ナンノに
釣り合う男性は、ゴロゴロ居るのだが、肝心の本人が
興味が無いようだ。
もう、どうしようもない。
松田聖子のように、割り切る事の出来ない性格である
事は間違い無いし、芸能界で釣り合うダンナを見付ける
のは高尾山で、ツチノコを探すようなモノだ。