☆★ゲイの美容と雑談 第11弾★☆

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382寮母 ◆FE.AbFabGA
今、仕事が立て込んでいるんで、なかなか時間がとれないのですが、PBの本のPerriconeに
関する記述、小出しに訳していくっていうのでいいかしら。忙しいんで、丁寧に、日本語
らしい訳にはなっていないのはご容赦を!
_____
N.V. Perricone医学博士
Perriconeの仕事の性格について語る時、どこから始めたらいいのか、本当に分かりません。
多くの点に置いて、それは、医学的知識という口実の元に、スキンケア製品の売り上げを
伸ばそうとするという、皮膚科の世界に起こっている最悪の要素の幾つかを具現化している
と言えるでしょう。医師が関わっていることから来る魅力は、医師が関わっているいないに関わらず
他の多くのスキンケア製品と大して変わらない製品に、あたかも医学的な意味合いを持たせ
ているかのようです。Perricone自身も、女性がいかに簡単にこの手法に騙されるかを
認めています。ニューヨークタイムズ紙の記事(2001年11月8日)には、彼が「女性に
皴がなくなるって約束してご覧なさい、どんな製品でも売れますよ。」と言ったことが
引用されています。
383禁断の名無しさん:03/02/19 00:07 ID:PdHD7gDL
寮母さんお仕事お忙しいのね。
風邪が流行ってるみたいだからお体にはお気をつけてくださいね。


ガスールを使ったら病みつき。
つるつるしっとり♪
ちょっと顔に塗るの抵抗あったけど、洗い上がりが最高よ!
夜の洗顔にだけ使ってるわ。
384パナップ花子:03/02/19 00:24 ID:EsfbEFNw
>>382

まじですか?
でもぺリコンてエスターCで特許とった人なんだよね。
アルファリポについてはまだそんなんに認められていないけど
脂溶性のものだから細胞膜に入り込めるって言うのは
すごく納得出来るんだよね。
ビタミンEやレチノイン酸やコエンザイムあたりは全部脂溶性だし
だからこそ細胞の中まで入り込めるわけだから、化粧品としても
ほんとに効果があるわけだし。
DMAEのリフトアップ効果については過剰な評価な気がするけど。
まあ理論的に騙されるって事もあるよね。

食事療法については極一般的な低インシュリンダイエットだけど。
ホルモン療法の本とかぶる部分もたくさんあるから
わしは食事と運動と水を重視したいと思ってるの。
化粧品はどれを塗っても同じならぺリコンでもいいわけだし。
385寮母 ◆FE.AbFabGA :03/02/19 00:49 ID:0+jOwVI8
Perriconeその2
Perricone自身も何が「最善の」スキンケア成分なのかという問題にはっきりした態度を
とっていない事は興味深い事です。彼自身のスキンケア製品のラインにはビタミンCから
(ビタミンEの強力な形である)tocotrienol、αリポ酸、DMAE、オリーブ油、グリコール
酸といった、本質的に異なる成分のグループを含んだ一連の製品からなっています。

ベストセラーの"The Wrinkle Cure"で説明された彼の「研究」というのは、大抵、彼自身の
研究、あるいは彼の患者の経験が、彼が提唱する(ついでにいうと、常に彼の製品を使って
いる)アンチエージング療法にたいする証拠であるかのように言及されている。これは
一見説得力があるように聞こえるかも知れないが、科学的とは言えないやり方である。
386寮母 ◆FE.AbFabGA :03/02/19 01:05 ID:0+jOwVI8
Perriconeその3
科学的観点から見ると、これはいくらよく見ても、疑問の多い領域であるが、
利潤という観点から見ると、もうかるやり方で、事実、商業的にはよくなり続けて
いる。いかにこの問題が、広範囲にわたっており、深刻なものであるのかを
強調するかのごとく、「タフツ大学健康と栄養ニューズレター」の1999年8月号の
記事に、「米国医師会は、医師に、利潤の為に健康関連製品を売らないように勧告
するガイドラインを発表した。医師が患者が買う物によって利潤を得るとすると、
利害の抵触を生み出す事になる。」とある。全米内科医師会は、内科医師会年報
(1999年12月7日)で、医師が製品を売る事に対する倫理規定を発表した。その
年報は、医師による、化粧品及びビタミンの販売は「倫理的に疑わしい」と
述べている。
387寮母 ◆FE.AbFabGA :03/02/19 01:13 ID:0+jOwVI8
Perriconeその4
Perriconeは最初、自分の製品でビタミンC(つまりアスコルビン酸パルミテート)
の重要性を高らかに主張する事でスタートした。しかし、もしビタミンCが
最善なら、どうして上記の他の色々な成分を含んだ、新製品をどんどん出すの
だろうか?さらにいうと、Perriconeの製品に使われている成分で彼が特許を
持っている物は何一つ無い。そういった成分は簡単に手に入り、多くの化粧品
会社によって使われているのである。

(このあと、まだまだ続くけど、今日は疲れたので、この辺でストップするわ。)
388禁断の名無しさん:03/02/19 05:03 ID:pazahe6Y
寮母さん、お忙しいのにご苦労様です。
あんまり無理しないで下さいね。

ポーラはペリコンの商売の仕方を批判してるのかしら。
たしかにペリコン商品はの超ぼったくりだと思いますが
金儲け主義だといっても、彼はイチオ医学博士なんだし、
理論自体はまちがってないような気はするんだけど。
フェイスリフトやピーリングを否定してるところが
あたしとしてはなんか心強かったのよね。
(でもちょっと食事療法やってみたけど、キツイわ。
パンもごはんも食べられないんだもの。挫折しそう・・・)
389禁断の名無しさん:03/02/19 08:14 ID:pratSbLY
大学・大学院の先生は、今の時期とても忙しいのよ。
卒論や年度末で。
助教授だったら、試験監督もあるだろうし。
大学も法人化されるし、人減らししていて、
東大なんか先駆けて助手を切っているしさ。
390禁断の名無しさん:03/02/19 09:35 ID:X8zZwF+T
寮母さんありがとう
391禁断の名無しさん :03/02/19 09:37 ID:wdkH9+eJ
寮母ネエサマ、貴重な訳、ありがとうございます。
無理せずにどうかお願いしますわ!!
392パナップ花子:03/02/19 11:17 ID:Zo7orwwp
なんかこれってただの批判て気がするよ。寮母さん。
一つじゃなくってあらゆる面から攻めてくってのは
逆にわしにとっては理にかなってると思う。
老化の原因って一つじゃないから、食事、運動、睡眠、ストレス解消
メディカルスキンケアーなどが必要なわけだし。
ただわしはアメリカに住んでないし、英語もあんまりわからないからあれだけど
きっとエスターCが出た時、ぺリコンはいかにもこれだけでスキンケアーはOK
見たいな事を言ったんだろうね。

もう一度言うけど、あらゆる可能性から攻めてくやり方は
わしは理にかなってると思う。
ぺリコンはあれこれ買いなさい(オバジとか)じゃなくって
一つの製品にあらゆるものを入れ込んで、それでスキンケアーを完成させる
形を取ってるように見えるし。
まあ何種類か出てる事も事実だけど。(朝用、夜用、目用とか当たり前の範囲で)
それに値段もそんなに高くないし。(まあどのメリケンドクターズも同じくらいだが)

実はわしはぺリコン理論で作られた、安い他者の製品を使ってるよ。
なかなかいい方向に向かってるように、今のところは思える。
393禁断の名無しさん:03/02/19 11:52 ID:sXLSlzwo
どっちでも良いけど、それでどのくらいきれいになったのか一度見せてもらいたいよね。
394パナップ花子:03/02/19 12:57 ID:JfXOjId8
パナップ花子
今日の寝起き
ちょっと痩せたの

http://www.cityfujisawa.ne.jp/~r-call/panappu.jpg

395禁断の名無しさん :03/02/19 19:17 ID:wdkH9+eJ
>>392
寮母さんは善意でPBを訳してくださっているんだから、
まず最初にお礼を言うのが礼儀ってものじゃないの?
あんた、いい年してるんだから、それ位のこときちんとしなさいよ。
396パナップ花子:03/02/19 19:36 ID:tJYJ/mnw
>>395

だってわしだけの為に書いたわけじゃないジャン。
礼儀、常識とか言う人ほど、常識がない人が多い
この世の中だしね。
397禁断の名無しさん :03/02/19 20:14 ID:wdkH9+eJ
>>396
>だってわしだけの為に書いたわけじゃないジャン。

・・・・・・・・・・( ゚д゚)ポカーン あ、そうですか・・・・
398寮母 ◆FE.AbFabGA :03/02/19 21:09 ID:+WyAu2VT
とりあえず、続きを書きます。(文体は常体にします。)
Perriconeその5
Perriconeの製品の多くはDMAEも含んでいる。 DMAEの研究自体、少ないのだが、その
少ない研究は、DMAEの効用を、経口のサプリメントとして取ったケースを扱っており、
その研究で分かった事実はあまりいいとはいえない。DMAEは2-ジメチルアミノエタノー
ルのことであるが、ヨーロッパではDeanolという商品名で30年前から簡単に手に入る。
経口サプリメントとして、それは精神的を機敏にする(mental alertness 要するに、記憶
力がよくなるとか、はっきり理解できるとか)と、信じられてきた。DMAEは化学的に
コリンと似ているので、DMAEはアセチルコリンの生成を促進すると考えられている。
そして、アセチルコリンは脳神経伝達物質であることから、それが脳機能と関係がある
のではないかと考えられてきたことを理解するのは容易であろう。しかし、その目的の為に
DMAEの使用を調べた研究というのはごくわずかしかなく、それらの研究からはなにも
結論付けられる結果は出ていない。逆に、DMAEは問題がある、あるいは余り効果的では
ないとする研究もある。(出典:「老化と発達のメカニズム」1988年2月号 129-138
頁;「神経薬理学」1989年6月号 557-561頁;「ヨーロッパ精神病学」1991年 423-
425頁) DMAEが皮膚に効果があることを裏付ける証拠がないにもかかわらず、皮膚に
効果があると主張するウェッブサイトは何百と存在する。ひょっとしたら、DMAEが細胞
膜を保護できるかもしれない。細胞を壊れないようにすることは、皮膚にとって、いい効果
があるといえるかもしれないが、これまでのところ、DMAEのそういった効用は、たんなる
推測に過ぎず、事実ではない。
399寮母 ◆FE.AbFabGA :03/02/19 21:23 ID:+WyAu2VT
Perriconeその6
Perriconeと私(Paula Begoun)が意見の一致をみるのは、「炎症(inflammation)と
刺激(irritation)は皮膚にとって問題であり、皮膚が皴になったり、老化したり
する原因である」ということだ。彼は次のように述べている:「炎症というのは
老化のプロセスと密接に結びついていることを強調することは重要である。
[中略]細胞内に炎症を引き起こすプロセスはどんなものであれ老化を速め、
炎症を予防することは老化を遅らせる効果がある。」彼はまた、次のようにも
書いている:「抗酸化物質というものはすべて抗炎症物質の働がある。」彼は
これらにおいて、正しい。しかし、彼の製品のラインだけが、この、炎症という
問題から皮膚を守る唯一のものというのではない。
400大年増 ◆kEpdXOPERA :03/02/19 21:23 ID:+WyAu2VT
400! 
401寮母 ◆FE.AbFabGA :03/02/19 21:33 ID:+WyAu2VT
Perriconeその7
さらにここで言及すべき点は、すでに炎症を起こしている皮膚の炎症を減ずるのは
いいことであろうが、皮膚が炎症を起こさないようにすることはもっとずっと
望ましいことだ。しかしPerriconeの製品の多くには香料が含まれており、これは
皮膚を過敏にすることはよく知られているし、また彼の製品にはアルコールや
ユーカリ油を含んでおり、これらはただ、肌を乾燥させ、炎症を起こさせるだけで
肌にとっていいことは何も無いのである。彼はまた、クレンザーの主なクレンジング
剤としてラウリル硫酸ナトリウムを使っているが、これは肌には刺激物であること
が知られている。実は、ラウリル硫酸ナトリウムは、他の成分がどれだけ肌に
炎症を起こすかを調べる際の基準として、皮膚科では使われているのだ。
402禁断の名無しさん:03/02/19 21:38 ID:MBteqd8p
花子って嫌な釜ねぇ
だから彼氏もできないのよ
見た目だけじゃなくて性格ブスって花子のためにあるような言葉ね
403寮母 ◆FE.AbFabGA :03/02/19 21:42 ID:+WyAu2VT
Perriconeその8
更に言えば、Perriconeは日光にさらされる、つまり紫外線A波による皮膚への
ダメージという問題を全く無視している。彼の製品ラインには顔用のサンスクリー
ンは一つもなく、彼の二つのボディー用サンスクリーンには紫外線A波から皮膚を
守る成分は全く含まれていない。Perricone博士のサンスクリーンにはUVAから
皮膚を守る成分を含んでおらず、また、彼には顔用のサンスクリーンを持っていない
ということは、私には信じがたいようなことである。過去数年の間の皮膚に関する
最新の研究、それどころか、最も基本的な研究も彼にとっては全く無意味とでも
いうのであろうか!
404寮母 ◆FE.AbFabGA :03/02/19 22:02 ID:+WyAu2VT
Perriconeその9
では、あなたは走ってPerriconeの製品を買うべきだろうか? 私なら、彼が
この問題について書いた論文や発表から引用された、彼自身の次のアドバ
イスに従うだろう。彼は次のように述べている:「老化の予防、治療に
抗酸化物質を使うことはまだ始まったばかりだ。老化が一つの原因で
起こると考えるのは単純過ぎる考え方である。」彼の言葉を拡張して考え
ると(そして、これは私自身のものの見方でもある)、このことはまた、
老化というものは一つ二つの任意の成分によって治すことなど出来ないので
ある。
 Perricone博士の製品はノードストローム、ブルーミングデールズ、セフォラ
といった一連のデパートや店で手に入るほか、いくつかのウェッブサイト
からも入手可能である。N.V. Perricone医学博士について、もっと知りたい
人はXXX-XXX-XXXX(彼女の本には電話番号が書いてあるけど、さすがに
2ちゃんでは晒せないわ)に電話をかけるかwww.nvperriconemd.comを
尋ねて下さい。

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PBの本ではこのような前置きの後、彼の製品を一つ一つ吟味しています。