>>411あ、上のレスと内容がかぶってしまいましたね。
そういえば、滅茶苦茶と言えば、旧約聖書の預言者たちも、
滅茶苦茶なことばかり言ってますよね。あれは、滅茶苦茶というより、
完全に頭のおかしい人たちの幻聴とか幻視です。
一体どんな薬打ったら、あんなとんでもない幻覚が見えるのでしょう?
でも、昔の人はそんなイっちゃってる気狂いのたわごとを、
本気で信じてたと思うんです。ていうか、現代では精神病の一言で、
片付けられてしまうような人間のラディカルな部分にこそ、魂の救済が
あるのだと言うことを、みんながよく知ってたのではないでしょうか?
結局、師匠キリスト(←これもやばい人)の死後、
クソ真面目で口出し大好きなおせっかい野郎のパウロが東奔西走して、
ガッチリとした教団の基礎を作ってしまったおかげで、
不要となった気狂い預言者の系統は、
かの「デムパレス」黙示録の作者を最後に途絶えてしまいました。
組織を維持するのに、やっぱ精神分裂の人は邪魔にしかなりませんからね。
以降彼らは、神の代理の座から追われて、精神病院に詰め込まれるとか、
「ただのデムパじゃん(w 」という荒らしカキコにあう、
矮小な存在に成り下がってしまいました。
宗教が預言者を見限ったときから、「近代」は始まっていた。
ボクはそう考えます。