まつくんは来るな!! 会社の同僚の裸やチンコ

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63禁断の名無しさん:02/01/20 00:38 ID:Xj+mwzDO
(そういえば、あの時富川のヤツ、安曇先輩にあげたライターのことを言ってたな。
でもなんでそんなこと、アイツ知ってるんだ?)
ふと心の中に微かに浮かんだ富川への疑問。
そんなことはない。知っているわけなどない。
長谷川は自らの脳裏を駆け巡る様々な疑問を必死で打ち払おうとした。
しかし、その行為は単なる徒労にしか過ぎないことを悟らざるを得なかった。

(あの温泉での行為を富川のヤツに見られたのではないか?)

入山先輩の男が俺の掌で果てたとき、先輩は間髪置かずに
「おーい、富川、後藤、ここだ」
とあいつらに声をかけたな。
あれは一体なんだったんだ?
自分たちの姿をヤツらに見せつけるような行為だったんではないか?
いくら濁り湯とはいえ、収まらない男の象徴をヤツらに見られてしまうではないか?
そんなことしてまで、入山先輩は何故、あそこで声をかけたのだ?
もしや?

考えれば考えるほど、長谷川の頭の中で様々な思いが駆け巡る。
入り乱れた思考がやがて一筋の疑問へと結びついていった。
64禁断の名無しさん:02/01/20 01:00 ID:Xj+mwzDO
(富川のヤツが初めて俺の部屋にきたのは、あの温泉旅行のあとだったな!!)
長谷川は必死であのときの情景をたぐり寄せようとした。
(あいつ、俺に相談したいことがあるって言ってここへ来たんだったな)
今でも富川のあのときの姿が目に浮かんで、身体の真中が浮き足立ってしまう感覚に
溺れそうになる。
(いかん、いかん。それどころじゃなかったんだ)
必死で膨張しそうになる自分自身をなだめるように思いを引き戻す長谷川。
(結局、ヤツの相談ってなんだったんだ?
俺ときたら富川が自分の部屋に来てくれるだけで舞い上がってたな。
約束の時間まで一時間あるからといって、膨らみつづける自分の欲望を宥めようとして
いたその直後にヤツは現れてしまった。
あの時は、香気漂うティッシュの存在を悟られまいとして自分を見失っていたなぁ。
あれって結局、ばれてなかったのだろうか?)
自分のあのときの姿をまるでコマ送りのように思い出すと、次から次へと不安が思い浮かぶ。
あのときの長谷川自身の狼狽振りを今、再現フィルムで覗いているかのような印象に彼自身、
さらに不安が高まって思わず戦慄を覚えた。
65禁断の名無しさん:02/01/20 01:20 ID:Xj+mwzDO
(そうだ、あの裏返しに履いていたパンツは一体なんだったんだ?!)

決定的な疑問を思い出してしまい、その瞬間、長谷川は身体の底から寒気を覚えた。

(俺がアイツの身体を思い通りにした後、何故眠ってしまったんだ?
まさか、自分がしたことをそっくりアイツにされていたんじゃないだろうな?)

高ぶる思いを止めようと思い、長谷川は台所へ行きコップに満たした水を一気に飲み込んだ。
喉を鳴らして冷たい水が胃へと落ちていく。
その感触を超えてくるように長谷川の頭のの中で様々な思いがかすめていった。

(あの時俺は、ヤツを眠らせて自分の思いのままに征服した。
その悦びで全身が爆発していた!!
まさかそのあとでそっくりそのまま同じことをヤツにされるなんて思いもしなかった)
今でもあのときの長谷川の掌で踊る富川の男性自身の感触が思い出され思わず股間に手をやった。

(一緒に風呂に入ったときのきっかけだって今思えばヘンだった)
冷静さを保てればどんどんクリアーにあのときの情景が思い出される。
(しかし不思議だ。あのテープが俺の目の前に現れなければ、俺はこんなこと思い出しもしなかっただろう。
富川を自分のものにできた悦びが全ての事象を覆い隠したままだったろう。それで、ひたすらヤツの若さに
浸り、貪り、ヤツの汗と香気と液体を口にし、ニンマリしきった俺がいたことだろう)

富川の急接近を疑おうともせずに、自分の思いを受け入れられた幸運を疑いもしなかった自分自身の隙に
長谷川自身、不安と恐怖を感じた。
66禁断の名無しさん:02/01/20 01:46 ID:Xj+mwzDO
「長谷川!」
安曇がデスクの向こうから声をかける。
「長谷川!!おい、聞こえてるのかッ!!」
長谷川の近くまで歩み寄ってきて、肩をポンと叩かれてはじめて長谷川は自分が呼ばれて
いたことに気づいた。
「どうしたんだ、お前。さっきから何度も呼んだのに全然反応しねーじゃねーか。」
「はぁ、すみません。」
長谷川は小さな声で安曇にそう答える。
「おめー、女のことでも考えてるんじゃねーか、仕事中によー。
まぁいいってことよ。俺ね特に用が会ったわけでなし。」
そういいながら安曇は手の中でライターをいじりまわしている。
思わず長谷川はぎくっとなった。
その急な態度の変化を安曇は見逃さなかった。
「長谷川、どうしたんだ?」
「どうしたもないですよ。安曇先輩、そのライターって確か失くしたやつに似てませんか?」
「おめえ、よく気づいたな。そうだよ。失くしたヤツそのものなんだよ。」
「どういうことですかッ!!どっからでてきたんですか!!」
急に語気を荒げる長谷川の豹変ぶりに安曇の方が面食らった。
「な、な、なんかよ、俺の机の上に置いてあったんだ。富川のヤツは直ぐに気づいて俺に向かって
お前とおんなじことを聞きやがった。」

パチン、とシャボン玉が弾けたような感触を覚えた。
今まで頭の中をぐるぐるとうねっていた一本の線が、今確かに繋がったのだ。
67禁断の名無しさん:02/01/20 03:19 ID:cygzp2mq
なー、新スレ立てたほうが良いんじゃねーか?
68禁断の名無しさん:02/01/20 03:36 ID:3Ha5hbfg
この類のスレはもういらん。
69禁断の名無しさん:02/01/20 12:23 ID:BiVco7hw
オレの後輩、藤木直人に似てるよ!前寝てるときティムポさわったらちょっと細めだったけど半立ちだった。後ろからだきしめながらねちゃった。翌日は布団の残り香でハァハァ!
70禁断の名無しさん:02/01/20 12:44 ID:Xj+mwzDO
(富川、お前だったんだな。あのテープの犯人は! でも何故?)
富川の仕組んだ目的がわからない長谷川は、ただただ思いを巡らせるだけだった。

昼飯を済ませたあと、長谷川は会社のトイレで用を足していた。
勢いよく音を立てて用足しをしていても頭の中をめぐるのはあのことばかり。
突然、長谷川の尻に人の手の感触を感じた。
一瞬、小便が止まり腰を引きそうになってそして用足しをしていたこと思い出して
腰を便器に近づけた。
壁に向かいながら首だけ背後に動かす。
「いいケツしてんじゃねーの、相変わらず・・・」
そういいながら盛り上がって弾力あるケツをスーツの上からなでまわす男。
「何するんです・・・あっ! い・入山先輩!!」
思いもつかない犯人に狼狽を隠せない長谷川。
「よぉ、こっち来いよ」
入山は誰もいない個室トイレの方を指差す。
「な・な・何言ってんですか!! そ・そんなこと・・・」
「言いから来い!!!」
いつもの入山の明るい声とは違う、まるで地の底からでも湧き出てきたかのような
静かな迫力に長谷川は怖気づいた。
71禁断の名無しさん:02/01/20 15:51 ID:Xj+mwzDO
入山はぴったり背中に貼りついて離れようともしない。
そのままいるわけにもいかず、長谷川は自分のものを振るって滴を切り、ファスナーを上げた。

入山は長谷川の肩を抱くようにして個室トイレに入り、そして静かに戸を閉めた。
鍵をかけ終わるや否や、入山は長谷川の口を塞いだ。
思いもかけぬ展開に言葉を発しようとした途端、熱くねっとりとした入山の舌が入り込んだ。
さっき食べたのであろう、醤油ラーメンのスープの中に微かに混じるニンニクの香気。
鼻腔をくすぐるかのような入山の男の体臭とタバコの匂い・・・
脳天を直撃されたような展開に長谷川の理性は完全に奪われた。

自分から舌を激しく入山に絡みつけ、腕を入山の背中に回している長谷川。
満足するかのように更に激しく入山は舌をこねくり回してくる。
左手で長谷川の股間あたりをまさぐる入山。
自然に長谷川の手も入山の屹立した男自身のあたりをスーツの上からまさぐっていた。

「あ・・・・ッ!!」
思わず長谷川が吐息を漏らした。
自分のその声に驚く長谷川!!

そのとき、トイレの戸が「カタッ」と鳴った。
72禁断の名無しさん:02/01/20 16:15 ID:Xj+mwzDO
入山の手が止まった!!
クチャクチャと音を立てて長谷川の口を求めつづけていた下の動きがカタッと止まった。
長谷川は呼吸が苦しくなり、とっさに入山の口から身を離した。
戸は閉まる気配もない。
半分空いたままの状態で時だけが止まった。

果たしてどれくらいそのままの状態だったのだろう・・・
ドアは静かに閉まった。きびすを返して廊下を鳴らす足音。
そして再び戻ってきた静寂。
あまりにも静か過ぎる・・・
さっきまでの興奮を一気に醒ますような地の底から湧きあがる静けさに長谷川は耐え切れなくなった。
入山の唾液で濡れた口元を開こうとしたとき、入山の人差し指が長谷川の唇の前に現れた。
「静かにしろッ!!」
耳元を伝わる入山のひそひそ声。長谷川は耳元に吹き付けられた熱気に体の力が抜けるのを感じた。
(俺、そこ弱いんだ!! ダメだ!!我慢できねーよ!!)
入山も我に還った。
長谷川の男性をまさぐっていた手を離して目元に持ってきた。
時間を確認する仕草・・・
「長谷川、仕事の時間だ。行くぞ!!」
「待ってください、一体どうして?!」
「その話はあとだ。今夜、空いてるか?」
「え、あっ、あの・・・空いてますけど・・・」
「じゃあな、その時だ」
入山はスーツの皺がついていないかを確認するような仕草をした後、軽く長谷川の股間あたりを触り
ドアを開けて個室を出て行った。

灯りが完全に届かない個室に長谷川ひとりが取り残された・・・


自然に個室の中の空気を嗅ぐ長谷川。
そこにはまぎれもなく入山の気配が濃厚に漂っていた。
醤油ラーメンの汁に混じるニンニクの香気と、入山の身体から発せられた男の青臭い体臭。
長谷川はぬらぬらと濡れた口元をぬぐうと、意を決したかのように身支度を整え、手を洗って外へ出た。
(一体、俺、どうなっていくんだ・・・)

廊下には誰もいない。
すっかり仕事が始まっていることを悟って、長谷川は小走りで自分のフロアへと足を進めた。


その皺ばったスーツの後ろ姿を見つめる一対の眼光の存在を長谷川は知る由もない・・・
73禁断の名無しさん:02/01/20 16:39 ID:Xj+mwzDO
午後の仕事は全くはかどらなかった。
パソコンのキーボードは打ち間違えるわ、電話の取次ぎに失敗して上司からしかられるわ、
気分転換にベンダーからもってきたコーヒーを自分の手で誤って払ってしまい、書類を
コーヒー色に染め上げてしまうわ、散々な一日・・・。

「長谷川先輩、大丈夫ですか?」
富川が声をかけてきた。
「あぁ、今日は全然だめだな。こんな日は早く帰るに限るなぁ」
長谷川の愚痴混じりの返答に富川の眼がキラッと光った。
「じゃあ先輩、晩御飯一緒に食べませんか? そのあと、先輩のところへ遊びに行きたいし・・」
続けて発せられる富川の声をさえぎるかのように長谷川は言った。
「今日は用があるんだ!!悪いな。」
「用ってなんですか?それにあのテープの・・・」
「テープのことなど言うなッ!!こんなときに!!。」
長谷川のキツイ一言に富川の口元が硬直した。
「アッ 悪い!! 言い過ぎた。
でも今日はダメなんだ。スマンな。」
長谷川は富川の肩をポンと叩いて、そのまま帰り支度を始めてしまった。

デスクに取り残される富川。

「おい、富川。ボーッとしてないで帰ろうぜ!!」
背後から後藤の声。
ごっついほどの精悍な顔立ちと日に焼けて引き締まった体。
同期入社とは思えないほどスーツが様になる男。
「ああ、帰ろうぜ。」
取り繕うように富川が言う。
74禁断の名無しさん:02/01/20 16:53 ID:Xj+mwzDO
長谷川が帰り、富川も後藤と一緒に帰った。

オフィスの中には、必死にパソコンと格闘する三矢家部長と入山しかいない。
入山は仕事を黙々と片付け終わると、三矢家部長に向かって
「お疲れ様でした。お先に失礼します・・」
と声をかけた。
「なんだ、もう帰っちゃうのか。俺ひとりだけいても仕方ないから俺も帰ることにするよ。
入山、ちょっと待ってろ!!」
そう言われたら勝手に帰るわけにはいかない。
おもむろに入山は携帯を取り出した。
「部長、ちょっと電話してきます。」
と言ってかばんを置いたまま部屋の外へ出る。
目的は長谷川・・・
彼の声が耳元からこぼれるや否や、入山の男は膨らみ始めた。

駅近くの居酒屋で軽く酒を飲みながらいくつかのものをつまんだら入山は次の行動へ行きたくなった。
長谷川は自分自身に今日降りかかった出来事を反芻するのに精一杯で皆目、入山の目的がわからない。
でもビールのジョッキを二杯、三杯と空けるうちに胸の中のしこったものが溶けていくのを感じた。


「さぁ、行こう。次へ・・」
入山の声に驚くそぶりの長谷川。
「次ってどこへ行くつもりですか?」
そんな会話もお約束事項。入山はそっと長谷川の耳元へ囁いた。
「今夜こそお前をいただくぞ!」
75禁断の名無しさん:02/01/20 17:35 ID:1O0dXjAS
………。
あの。もうちょっと上手い人のが読みたい。
76禁断の名無しさん:02/01/20 20:20 ID:xTiR35Pa
まつくん ネタみたいだね
77禁断の名無しさん:02/01/20 20:35 ID:n0ZYrKcZ
>>75
贅沢を言っちゃダメよ。
一生懸命さが伝わってきて私は嫌いじゃないわ。
78禁断の名無しさん:02/01/20 20:42 ID:gvXtW4GQ
まつくん 下手だね
79禁断の名無しさん:02/01/20 23:37 ID:Xj+mwzDO
何の屈託もないように見える後藤と一緒にいるうちに、富川の心も少しずつ晴れてきた。
会社からの帰り道、ふたりとも給料日前で財布が寂しかったのでラーメンと餃子で済ませ
食い終わった後、ひたすら水をおかわりしながら粘って話し込んだ。
あの忘年会のことも・・・

暖簾をくぐって外へ出ると寒い風が首筋をなでる。
思わず「寒みー!」と言って身を縮こませる。
「おい、富川、面白いところへ行かないか?」
「だめだよ。給料日前だから金ないんだ。
 お前のお気に入りのマリちゃんところへ行ってられっかよ!!」
「そんなところじゃないんだ。もっとスゲーところだ」
「ってどこだよ!」
「まあいいから、俺について来いよ。
 ってったって必ずしもいるとは限らないが、まぁ行くだけ行ってみるか」
ふたりして駅の改札口を通り抜けた。

(後藤のヤツ、ちっとも行き先を教えてくれない。一体どこへ行くんだ?)
そんな想いにふけっていると、後藤が肩を叩いた。
「おい、次の駅で降りるぞ!!」
「次か? 次って、まさか?」
慌てて言葉を飲み込む富川。
この間、自分が降り立った駅なのだ。
(おい、どうなっちまうんだ?!)
80禁断の名無しさん:02/01/20 23:47 ID:Xj+mwzDO
「長谷川、今晩お前んとこに泊めてくれ」
急に言い出した入山のせりふに面食らう長谷川。
「入山先輩、どうしたんですか? 奥さん待っているんだからそんな冗談言っちゃマズイっしょ!!」
「マジだ!!お前のところへ泊めろ!」
「やだなぁ、入山先輩、ホンキにしちゃいますよ。
 昼間だってあんなことして、俺、どうかなっちゃいそうですよ。
 からかうのは勘弁してくださいよ」
「悪かったな。でも今夜、お前と二人になりたいんだ」
入山の言葉がだんだん勢いを失って、哀願調になっているのを長谷川は聞き逃さなかった。
「入山先輩、一体どうしたんですか? 奥さんと喧嘩でもしたんで・・」
言い終わらないうちに
「アイツは実家へ帰ったよ」
「えーッ?! どうしてまた」
ためらう気持ちを振り切って入山はこう言い放った。
「俺は自分の気持ちにウソをつけなくなったんだ・・・」
81禁断の名無しさん:02/01/21 00:00 ID:nXpOduKP
(さっきのせりふは俺に投げつけたんだ・・・そうに違いない。でも何故?)

どうやって長谷川は自分の部屋へ帰りついたのか全く覚えてない。
さっきの入山のせっぱつまったような言葉をひたすら反芻するうちに部屋のドアの前へ
辿り着いてたと言ってよい。
部屋の鍵を捜す長谷川の後ろに入山の姿。
隣家の犬が見慣れぬ人の気配に向かってひたすら吠えつづける。

ドアを開けて自分が先に入り、入山を招きいれようと振り向いた途端、唇を塞がれた。
(昼間と同じ光景・・・ あの入社以来思い焦がれていた入山先輩の胸の中にいる・・)
電気をつけるのも忘れてお互いを貪りあう。
(もう後戻りできない・・いや、したくない。このままどうなってもいいんだ!!)

そのまま何分そうしていたのだろう。

「部屋に入りましょう」
長谷川はそう言って、自分の部屋の散らかりようを思い出して狼狽した。
「あっ ちょっと待ってください。直ぐ片付けてきま・・」
「いいよ、そのままで。俺んちだってスゲエ散らかってるからよ。まだお前ん所の方が
 綺麗なくらいだ」
「だって奥さんが掃除・・・、あっ すみません」
慌てて言い直す長谷川。
(一体、いつ奥さんは出てったんだ?! っていうか、何が起こったんだろう?)
 
82禁断の名無しさん:02/01/21 00:05 ID:YWfB1EuC
age
83禁断の名無しさん:02/01/21 00:20 ID:nXpOduKP
「後藤、何でここで降りるんだよ?」
「何でって、お前、ここの駅で降りたことあるのか?」
「い、いや 無いよ」
慌てて弁明する富川。
(こうなったら後藤の後をついていくしかない。でもどこへ?)


「入山先輩、適当にそこらへ座ってくつろいでください。今、コーヒー入れますから」
長谷川は自分の着ていたスーツを脱ぎ、ネクタイを外しながら入山へ声をかけた。
「まあ、そんなに気を使うな」
その声にちょっと安心してワイシャツを脱ごうとした時、背後から力ずくで羽交い絞めにされた。
「な、何するん・・」
言い終わらぬうちに声が詰まった。
指先からタバコの匂いのする入山の左手で口封じをされたのだ。
一瞬、パニクった。
回らぬ思考回路を立て直そうとしても方法が見つからない。
その姿にますます混乱した。

入山は自分の締めていたネクタイで長谷川の両手を縛った。
きつく締め上げられた手首の痛みに長谷川は我を取り戻した。
「何するんですか?」
「静かにしろッ!!」
またもいつもと違う地のそこを這うような入山の声色。
いつもと違う切羽詰ったような入山の眼を見て、背中から恐怖を感じた。

後藤の歩みは、富川自身がそう予測できるほど正確に目的地に向かっていた。
(ああ、やっぱり。でもまた、何で後藤はこんなところへ俺を連れて行くんだ?)
84禁断の名無しさん:02/01/21 00:31 ID:nXpOduKP
長谷川のしていたネクタイで足を縛られ、全く身動きが取れなくなってやっと長谷川は観念した。
背中を伝う恐怖感と、相反するようなくすぐったい感触。
知らず知らず、長谷川は膨張していた。
「この変態野郎!!」
入山の足が長谷川の股間を踏み潰すうになでた。
そうされて、ますます体中が沸騰するような感覚を覚え、長谷川は我を失った。
(もうどうなってもいいんだ。いきつくとこまで逝ってやる)

富川の予想は寸分違わなかった。
見慣れたアパートの見慣れたドアの前。
「おい、どこなんだ?ここは」
知らぬふりして後藤に尋ねた。
「知ってるくせして、まったく。いい加減カマトトぶるのはよせ!!」
後藤の言葉に富川は慌てた。
「そんな声で言うと聞こえちまうだろう」
「聞こえっこねーよ。まぁ ここまで来ても入れるものか?」
後藤がドアのノブをひねった。

空いた。

暗闇の奥の灯りの下でただならぬことが起こっている予感を取って、富川は武者震いした。
85zx:02/01/21 04:33 ID:D6RSNbsL
見てて思った事がある。ここに書いてあるエッセイは小尾に「た。」が多い。
エッセイには向かない。もうちょい考えて書きましょう。
評価はもちろん「がんばりましょう」(藁)
86先輩、好きです。:02/01/21 09:51 ID:J2TGMlPO
52の続き、ここから本番です。

「おい、長谷川、富川、さっきからしゃべってばかりいて、仕事中だぞ」
「すいません、安曇先輩、オレが長谷川先輩に一方的に話しかけてたんです。長谷川先輩を
叱らないでください」
「(ふーん、富川、先輩をかばうなんて、可愛いやつだ)おい、長谷川、おまえ、富川の
教育係だろ。もっとしっかりしてくれよ!!!」
「はい、すいません・・・」

ブルル、ブルル。
(着信だ。誰だ?ん?長谷川からだ。屋上で待ってます、だと)

「安曇先輩、すいません、呼び出しちゃって」
「どうしたんだよ、長谷川、そんなに不機嫌な顔してよ。さっきは悪かったよ、どなったりして。
でも、二人の関係がばれないようにカモフラージュだってこと、知ってるだろう」
「演技だなんて、知ってますよ。それより、先輩、オレに何か言うことありませんか?」
「何だよ、急に」
「オレの目を見てください。何もいうことありませんか?
「え、好きだよ」
「他には?」
「愛してるよ」
「(本当にテープのこと、知らないみたいだな)もう、いいです。戻ります」
「待てよ、一発抜いてやるよ。トイレ、逝こうぜ」
「そんなんぢゃありません!!!失礼します」
「どうしたんだ?へんなやつ・・・」
87禁断の名無しさん:02/01/21 09:52 ID:j+Qxxu8T
sage進行で逝け。
88先輩、好きです。:02/01/21 10:15 ID:J2TGMlPO
ブルル、ブルル。
(ん?また、長谷川だ)
机越しに目が合う安曇と長谷川。
(なんだ、やっぱり抜いてください、だと・・・)
「おい、長谷川!!!なんだよ、この書類はよ。ミスばっかりぢゃねえか!!!
いいかげんにしろよ。ちょっと来い。ヤキ入れてやる!!!
三矢気部長、仕事中に申し訳ありませんが、少しお時間をいただきますよ」
「ああ・・・安曇君、なにもそんなに怒らなくても・・・」
「いーや、だめです。根性たたき直してやりますよ」
(わぁ、長谷川先輩・・・オレのせいで・・・)

「長谷川、オレも溜まってるんだよ・・・オレのも抜いてくれよ・・・」
「安曇先輩、ここなら、誰も来ませんよ。でも、仕事中ですから、急ぎましょう」
「あああ・・・いいよ・・・ああ・・・長谷川・・・・・・」

「長谷川先輩、お帰りなさい。すいません、オレのせいで・・・」
「なーに、平気さ。また、いつものヒステリーさ。まったく、お局OLみたいだな」
「でも、先輩、ネクタイだって緩んでるし、顔が紅潮してますよ、暴力振るわれたんですか?
今夜、オレが体ぢゅう、チェックしてあげますね」
「ばか、後藤に聞こえるだろ。気をつけろよ」
「すいません」
891:02/01/21 12:41 ID:J2TGMlPO
(ラッキー!今日の合コン、キャンセルだ。長谷川先輩の家に逝ってみようかな。でも、先輩、今日は
残業だって言ってたから、まだ、帰ってないかもな。まあ、いいや、部屋の鍵ももらったし、洗濯でもして待ってよう。
わぁ、新妻の気分って、こういうこと?)

(おや?電気が点いてる・・・・)
富川が呼び鈴に手をかけたその時だった。
カチャッ。ドアが開く。
とっさに身を隠す富川。

(ああっ、あの人、いつか長谷川先輩とベランダで昼寝してた人だ!!!あの人と先輩、まさか・・・
オレとは遊びなのか・・・・・・・)

翌日、オフィスで。
「あー、みんな、ちょっと、手を、休めて、くれ」三矢家部長だ。
(あー、もっとスラスラしゃべってくれないかな。じれったいなあ)
「このたび、海外、勤務を、終えて、一緒に、働く、ことに、なった、葉鳥君だ。よろしく、たのむよ}
「あーーーーーっ(あの人、長谷川先輩の家にいた人だ)!!!!」
突然、富川が叫んだ。
「どうしたんだよ、富川」
長谷川が尋ねる。
「あ、すいません、オレ、アイロンのコード、抜いてないかもしれないんです」
「すぐ、大家さんに電話しろよ。見てくれるだろ」
「はい、ちょっと失礼します」

「あ、もしもし、富川ですけど・・・・・」

(おや、この発信記録、さっきオレがかけた電話番号のままぢゃないか・・・
富川のヤツ、一体なんだったんだろう)
不審に思う長谷川であった。

(葉鳥さん、1年ぶりの日本だって言ってたけど・・・なんでそんなウソつくんだろう)
90先輩、好きです。:02/01/21 13:16 ID:J2TGMlPO
後日、長谷川の部屋。
「富川、また、盗聴テープが机に入ってたんだけどさあ、おまえが来た時の会話だけなんだよな。
正直に逝ってくれよ。オレ、もう、ノイローゼになりそうだよ・・・」
「長谷川先輩、すいませんでした。犯人はオレです。本当に申し訳ありません・・・」
「やっぱり、おまえだったか。よかったよ、おまえが犯人で」
「怒らないんですか?こんなに先輩を苦しめたのに・・・」
「何か、理由があるんだろ?話してみろよ」
「はい・・・オレ、会社説明会で先輩を見たときから、ずっと、ずっと・・・・・・
先輩のこと、好きで・・・・・だから、先輩にはオレのことだけ、見ていて欲しくて・・・」
「ああ、わかったよ。そんなにオレのこと、思ってくれてたんだな。オレも好きだ。愛してるよ」
「先輩、抱いてください。激しく、ギュッと!!!」


「シャワー浴びるか?ビールも冷えてるぞ」
「はい、ビールいただきます。先輩、葉鳥さん、いや、葉鳥先輩と長谷川先輩って同期ですよね。仲いいんですか?」
「ああ、同期だ。でも、あいつは入社と同時に海外勤務になったからなあ。ほとんど知らないんだよ」
「ウソはよしてください。オレ、見たんです。葉鳥先輩がこの部屋から出て行くのを。それから・・・・・・」
「それから、なんだよ」
「それから・・・・・葉鳥先輩、1年ぶりの日本だって言ってましたよね。でも、おれ、ずっと前
ベランダで、先輩たちが昼寝してるのも見たんです・・・・・・」
「えっ!!!おまえが初めてオレの部屋にきたのは、そのずっと後ぢゃないか。おまえ、そんなに前から
オレの部屋を・・・」
「いえ、部屋に入ったことはありません。ただ、大好きな先輩がどんなところに住んでいるのか、どんな環境の
街に住んでいるのか。先輩のこと、なんでも知りたかっただけです・・・・・・」
「そんなにオレのことを・・・・」

ピンポーン。
「長谷川ー、いるか?」
「あ、葉鳥先輩の声ですね」
ガチャン。
「おや、お客さんか?ぢゃあ、悪いから帰るよ」
「いや、いいんだ、葉鳥。上がれよ」
「今晩は、葉鳥先輩。おぢゃましてます、ぢゃないし、いらっしゃい、でもないし。こんな時は
なんて言ったらいいんですかね」
「よお、富川」
91禁断の名無しさん:02/01/21 13:55 ID:J2TGMlPO
「長谷川、ビール買ってきたけど、3人ぢゃちょっと足りないなあ。もう少し
買ってくるか」
「オレ、逝きますよ。先輩に買い物なんてお願いできませんよ」
「そおかあ、悪いな。ぢゃあ、頼むよ」
「はい、逝ってきます」

「長谷川、富川ってかわいいよな。おまえの好みだな」
「何言ってんだよ。そんなんぢゃないよ」
「そおかあ?怪しいな」
「あいつは本当にノンケだからな。変なことするなよ」
「わかったよ。残念だなあ」
(何とか、ごまかせたな。葉鳥も富川みたいのが好みだからなあ。富川も面食いだから
葉鳥に言い寄られたらイチコロだろうな)



「カンパーイ」

(おや?また、睡眠薬だ・・・・・気をつけよう)

(あ、長谷川先輩、寝ちゃったよ。そうかあ、今度は葉鳥先輩が仕掛けたんだな)
「葉鳥先輩、すいません、オレも眠くなっちゃいました。少し、寝ていいですか?」
「ああ、夜は長いし、あとで起こしてやるよ。おやすみ」
「はい、ひとまず、おやすみなさい」

(富川、よく寝てるぞ。久しぶりの純正の日本人だ。可愛いなあ!!!
悪いな、長谷川。許せよ)

(ああ、葉鳥先輩、いい、いいよ・・・くすぐったい・・・)
92先輩、好きです。:02/01/21 14:15 ID:J2TGMlPO
「うーん、あ!葉鳥先輩、何するんですか!!!オレのパンツ、返してください!!!」
「えっ!富川・・・睡眠薬・・・」
「睡眠薬ですって?ああ、そういえば、さっきのビール、変な味がしたから捨てたんですよ。
ビールに睡眠薬、入れたんですか?なぜですか?」
「あ、いや、その・・・おまえがあんまり可愛いから、つい・・・」
「わかりました。葉鳥先輩、オレの言う通りにしてください」
「ああ、なんだよ・・・」
93禁断の名無しさん:02/01/21 15:59 ID:2s8inWhD
「この面白くも何ともない話、やめてください…」
94禁断の名無しさん:02/01/21 17:28 ID:j+Qxxu8T
                                                                             
     ∧∧  ミ  _ ドスッ
     (   ,,)┌─┴┴─┐
    /   つ 糸冬 了 │
  〜′ /´ └─┬┬─┘
   ∪ ∪     ││ _ε3
            ゛゛'゛'゛
95禁断の名無しさん:02/01/21 18:21 ID:plDl/Y4X
冥府に堕よ!!
96禁断の名無しさん:02/01/21 21:48 ID:7eKZpRQE
まつくん 今日の笑顔もすてきでした。
97禁断の名無しさん:02/01/21 21:52 ID:gUvI/PHy
>>96
貴様らのためにまつくんスレッドを作ってやったぞ!
迷惑だからもう二度とここに来るなよ、馬鹿野郎!
http://love.2ch.net/test/read.cgi/gay/1011617268/l50
98先輩、好きです。:02/01/22 13:33 ID:P9d3+VOI
「今、オレにしてたみたいに、長谷川先輩にしてください。葉鳥先輩は自分で出すんですよ。
あとで、オレがもう一回葉鳥先輩の、出してあげますから、まず、一発抜いてください」
「え、恥ずかしいよ。許してくれよ」
「駄目です。絶対に許しません。早くしないと、長谷川先輩、目を覚ましますよ」
「わかったよ・・・・」

「先輩、綺麗なケツですね。顔がいいと、ケツも綺麗なんですね」
「あんまり、見つめるなよ、富川よお。恥ずかしいよ」
「その割には、ビンビンですね」
「富川、オレの、もういいだろ。握ってくれよ」
「そうですね。そろそろ、許してあげましょう」
99禁断の名無しさん:02/01/22 13:41 ID:8jhLBvQi
「だけど、糞面白くもない作文を上げ続けるのは許せません」
100禁断の名無しさん:02/01/22 16:41 ID:rhdPNUhi
100
101禁断の名無しさん:02/01/22 18:42 ID:2M5yWzU0
101匹ホモさん、大行進して海中に没すべし!!
102禁断の名無しさん:02/01/22 21:27 ID:wjl0AabD
まつくん このスレ終わってるね
103禁断の名無しさん:02/01/22 23:32 ID:etY75Brf
で、ふたつの小説、どっちがよりましなんだ!!
104禁断の名無しさん:02/01/23 23:58 ID:w/Q02Iw5
 
105禁断の名無しさん:02/01/24 06:48 ID:0Z50s2hT
まつくん おはよう 
106禁断の名無しさん :02/01/24 07:24 ID:F6jnJTCA
作文もここまでひっぱられるとね・・・。どっか体験談だけ純粋にあるところないのかよ。オレみたいな妄想家は絶対そう思っているはず。
107禁断の名無しさん:02/01/24 17:14 ID:x4cAgbpU
>>98
の葉鳥先輩、お行儀悪いね。口に物をほおばってる時は、喋っちゃいけないんだよね。
108禁断の名無しさん:02/01/24 17:28 ID:WCJz+5wH
看護学校に通ってた時、後輩の男の子をみんなで罠にはめて恥ずかしい事やらせた。
看護学校だから圧倒的に女が多いんだけど看護士志望の男子も少しいて、あたし達が2年の時作ったあそびのサークルには1年の男が4人入ってた。
そのサークルで夏休みA子んち(お金持ち)の別荘にテニスしに行ったんだけど、一番大人しそーなシンジって子(ちょっと野々村誠似)だけ騙してほかの3人より2日早く来させた。
別荘に来てから、「他の男の子達から1日遅れる(これもウソ!)って連絡あったヨー」って言ったら困った顔してた。
だけど帰るわけにもいかずに1年生3人いれると9人もの女に囲まれ照れてキンチョーしてた。
夕飯の時に作戦スタート!
みんなテニスウェアーに着替えわざと足を開いたり体育座りしたりして挑発してやった。
アンスコはかずにパンツ見せてる子もいて、シンジは必死に隠してたけどジャージの下で勃起してるのがバレバレで超うけた。
興奮するだけさせるとみんな自分達の部屋に戻り、あたしとA子はビデオカメラ持って自分の部屋からシンジの部屋のベランダに渡って隠れてた。
少しするとシャワーを浴びたシンジが戻ってきて予想通りオナニーを始めたんで激撮してやった!
スゴーク興奮してたみたいで電気も消さず2回も射精する姿をぜーんぶ録ってやりその後みんなで見た(笑)
次の朝リビングに降りてきたシンジを見てみんな大爆笑ー、何がなんだかわからないシンジにテレビにつないであったビデオを見せてやった!
真っ赤になって「止めて!」なんて言ってたけど無視して最後まで見た後、「A子んちの別荘でよくこんなこと出来たわネー、学校でみんなにばらすからね!」と脅してやった。
今度は青くなって謝ってきたんで、許して欲しければここでパンツ脱げって言ってパンツ脱がせた(笑)
シンジのチンチンは縮こまり皮が被っててみんなで笑いながら指ではじいて遊んだ。(大笑)
そしたら大きくなって来たんで立ったままオナニーさせるとあっというまにいっちゃたんでまたまたみんな大爆笑!!
結局その日はパンツを履かせずすごさせ、少しでもチンチン起たせたらその場で射精するまでオナニーさせた。
みんなでテニスウェアー着てパンツ見せまくりで挑発してやり5回も精子出させてやった(爆)
今でもテープをネタに時々に恥ずかしいオナニーさせてる。
109107:02/01/24 17:34 ID:x4cAgbpU
>>108
そのシンジ君は「先輩、好きです」って言ったの?
110禁断の名無しさん:02/01/24 21:07 ID:QTQCM/cl
まつくん ああああああぁいくよぉ
111禁断の名無しさん:02/01/24 21:16 ID:aFNIs07K
>>108
最悪。気色悪い女たちね。読んでて吐き気がしたわ。
112禁断の名無しさん
マゾノンケ男の力作ポルノだよ