同性愛者同士の結婚を認める法律を作ろう!

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429禁断の名無しさん:01/12/23 02:20 ID:EeODHa43
>428
>>428
選択肢が増えるという意義があるんですよ。

「結婚」するのも「結婚」しないのも自由。
430禁断の名無しさん:01/12/23 02:35 ID:AAIQvR8I
431禁断の名無しさん:01/12/23 16:16 ID:I9oi7WNZ
>428
すべての人をあなたみたいなのと一緒に考えないように気を付けよう!
432禁断の名無しさん:01/12/23 18:37 ID:bEeed5/L
>>431
そういうあんたもみんなが望んでもいないことを総意としてとりあげるのはやめよう!
433禁断の名無しさん:01/12/23 21:56 ID:IF3wdrYR
あのさー、ホモは死ぬまでお姫様だから忠告しておくけどさー、
「結婚」ってただ好きな人といる事じゃないんだよ。
人生を共に何かに向かう決意はあるわけ?
腐れ縁になって一緒に発展がよいしたり、発展報告をしあっちゃうのが
結末なんだからさー。おまえらわさー。
434禁断の名無しさん:01/12/23 22:12 ID:Jm5n15mr
>>433
それはひとそれぞれ。
よけーなお世話だ。
435禁断の名無しさん:01/12/25 03:39 ID:aNzRYeu9
有意義なのでアゲ
436ゆんゆん:01/12/25 04:38 ID:nCm8kned
西日ストッパーですので必要の際は呼んで下さいね。
437禁断の名無しさん:01/12/26 00:51 ID:DRrmQ6uA
がんばれ
438禁断の名無しさん:01/12/26 01:25 ID:yjL8kcUE
時期ソウショウ
439禁断の名無しさん:01/12/26 17:18 ID:LNMf1JrN
 | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
 |  ここでage!!!   |
 |_________|
    ∧∧  ||
   ( ゚д゚) ||
    / づΦ
440禁断の名無しさん:01/12/26 21:31 ID:UAj/nVQL
>438
むしろ遅すぎと思われ。
441禁断の名無しさん:01/12/26 22:30 ID:S2s5WjWE
もう少しゲイの持っているホモフォビアの解消に
力を注いで見たらどうでしょうか?
ゲイポジティブな人が増えるほど法案なんかに協力
してくれる人も増えると思われ。
442禁断の名無しさん:01/12/26 22:31 ID:bgepk0bN
日興アセットマネジメントの萩原幸一朗です。
俺は(男→女)性転換「した」。これでよかったんじゃないか、と思っている。ただ、「なんで女がいいの?」という質問に答えるのは飽きたね。
性転換を望むような奴は、そもそも、身体いじる前から
精神的には女(男)ですから。実際、人生で男のほうが得だ、と思うことも
多いしね。それでも、俺の場合は自分は女である、という意識と、それでい
て男性の身体を持つ違和感に耐えられずに、身体をいじったわけですから。
443法政大学マイノリティー研究会:01/12/26 23:15 ID:ckRyJHw4
ゲイの社会的地位の問題について、別のスレッドでこうした意見がなされていました。それは、
同性婚制度によって、この制度を利用するためカムアウトした人や、「進歩派」
のみが得するのだろうが、それ以外のカムアウトすらできる環境に無い人、あるいは
農村部―地方の環境にいるものにとっては、有害無益である。
だから、同性愛婚姻制度は、進歩派の慰みであり、この制度を利用できないものにとっては、
何の権利獲得にもなりはしない。

しかし、本当にそういえるのでしょうか?
確かに、都市部に生活するものは、カムアウトしやすく、世間的にも夫婦生活は可能となるでしょう。他方、
地方にくらすことで世間体をきにしなくてはいけないものは、隠すほうが現実的であり、たとえ制度化
されたとしても、どこまで現実味があろうか。
このような意見は、地方とりわけ両親や親戚関係に密接な家族関係に強いられている立場からの、至極当然な意見
だと考えます。
しかし、一生嘘がかくしとおせるのでしょうか?
それぞれのライフスタイルや価値観はことなっていても、どうでしょうか?
むしろ、同性婚の意義は、同性愛者の権利獲得に直結しているものであり、
それ以外のなにものでもありません。
ですから、両親・親戚に恥を晒すもので無く、そうではないということを
自ら発信していく根拠として、同性婚姻制度化が必要なのではないでしょうか?

ただ、地方の家族関係の濃厚な部分に、異質の同性愛者が正当性をもって接近することになるのですから
さまざまな嫌がらせもありえるのかもしれません。
しかし、こういう事態は、生みの苦しみであると思います。いずれは露呈するであろう真実なのにかかわらず、
うそをばれるのを恐れてくらしていくのか、すっきりと事実は事実としてうけいれて、生活していくのが
よいのかということだろうと思います。
ひっとしたら、うけいれてくれるかもしれませんし、地方での制度化への心配は尽きないと思いますが、
みなさん、どうでしょうか?
444禁断の名無しさん:01/12/26 23:19 ID:S2s5WjWE
>>443
そうおもうんならあなたが地方に行ってやればいい。
東京になんかいないで。
445法政大学マイノリティー研究会:01/12/26 23:48 ID:ckRyJHw4
両親はしっていますし、地方でやる意義はありますね。

しかし、都市部においてようやくこうした意見が提起されてきているものであり、都市部
で開花させるのが先決だとおもいます。
というより、地方と都市部の格差を縮めなくてはいけませんし、そうでないとこの制度は絵空事
になりますから。

東京でこれを提起する意義は、東京が日本国の首都だからです。
それ以外東京にすむ意義はありません。
次元はちがいますが、日本資本外国資本のおおくが、東京に拠点をもつのも
やはり、日本国の中心、首都東京であるからにほかならないからです。

また、情報の発信基地・最大公約数・日本の集約点として存在するのも首都東京です。
それは、政治・経済・社会・文化など多岐にわたります。
同性愛者の分野もしかりです。これには、何人も異論の余地はないとおもいます。
だから、地方の焦りはつのるのですね。誤解なさらないでください。わたしは、だから東京はよくて地方は
ダメといいたいのではありません。
あくまで現状分析をしているのです。

地方と都市部の格差是正は、なにも同性愛者の問題でなく、政治・経済・社会・文化の多岐にわたる
領域であります。

ですから、都市部のものだけが享受するだけであってはいけませんね。

むしろ、同性婚姻制度は、都市部の特権を掘り崩し、地方と都市部の同性愛者の
環境を公平にしてくれるものではないでしょうか?
なぜなら、そうなれば東京集中の根底はくずれますから。
つまり、都市部と地方が均衡するのです。

都市部が失墜するという単純なものでなく、同性愛者が自律した
生活をより豊かにできるようになるものが、同性婚姻制度の中心定義ではないでしょうか?

欧米では、こうした提起はすすんでいます。これについての合意形成もすすんでいます。
とりわけ、フランス・アメリカは日本以上に都市部がきわだって、発展しています。
しかし、この制度化へのはたらきがけは、すすんでいます。
都市部では優勢ですし、地方でもうけいれられています。
だから、日本でできないことはありません。
やらないうちから、できないと反対することは、非生産的であり、創造的ではありません。
446禁断の名無しさん:01/12/26 23:55 ID:S2s5WjWE
ふふふふ、がんばって活動してね。
応援してるよ。
447法政大学マイノリティー研究会:01/12/27 00:04 ID:lQ2n850O
フフフ!頑張って゛活動゛します。
応援してね。
                      
448法政大学マイノリティー研究会:01/12/27 00:16 ID:lQ2n850O
もうすぐで、450だあ。
長くつづくなあ。かなり、私がひとりでヒッキ―しているのが、功を奏しているのかな。
まあ、それだけ関心のたかいテーマだから。いろんな意見があってよいことだ。
賛成、反対、総論各論、どしどしだそう。
449禁断の名無しさん:01/12/27 01:02 ID:JCnSGYke
結婚制度はやくできろ
450ゆんゆん:01/12/27 03:01 ID:lIGLFakK
>フランス・アメリカは日本以上に都市部がきわだって、発展しています。

でも西洋はアンチ勢力もあるからね。
(大抵宗教関係だけど。)
アメリカでも保守的な州では同性愛なんて今でも禁忌らしいし。
最近はアメリカ全体で保守化しているっていう見方もあるみたいよ。
もちろんサンフランシスコやニューヨークあたりはゲイの避難場所であり、
進歩的だろうけど。

フランスなんかでもアンチはいるだろう。
日本でいうと、右翼みたいなやつ。
そういうのもきちんと考えたほうがいいかもね。


いろんな意味で過渡期のような気がするなあ。
日本にもヨーロッパみたいに一続きの歴史があるんだから
もう少し総体的な視野も入れていいのでは、と思う。(男色の歴史など)
社会板では愛国心云々スレがあったけど、
いつまで「こんなにダメな日本」(←報道)をやっていくつもりなんだろうか。
かといって過激な日本マンセーじゃイカン。
極端さが狂気を生むのだ。
451法政大学マイノリティー研究会:01/12/27 04:05 ID:lQ2n850O
確かに世界的に保守化していますね。
でも、そうだとはいえない面もあります。
だって、ヨーロッパ先進国は,ドイツ、フランス、イギリス、オランダ、など
社会主義政権ですから。なお、イタリアの旧共産党の左翼民主党は、右翼北部同盟と国民同盟
とファシスタ党に惜敗しました。
といっても、社会主義インター加盟という意味です。なお、本来共産主義と社会主義の概念は違います。
前者は、プロレタリア民主主義であり、後者は、マルクス主義的階級闘争を破棄した、修正資本主義の立場です。
これは、ドイツ社民党の綱領改定から明確に差別化されています。この勢力はベトナム・朝鮮戦争時アメリカを支援しています。

なお、アメリカの進歩的勢力は、民主党。
民主党は、社会主義インター加盟の与党と中道会議をひらいています。
また、アメリカの労組は民主党です。だが、アメリカ民主党は社会主義政党でなく
勤労者の政党ではありません。金融資本がバックです。モルガンとかです。
あとアメリカ自動車産業体とこの労組が中核です。
まあ、アメリカ社会党の推薦議員が、1人いますが。
あと、緑の党が健闘したり、アメリカ労働民主党という社会主義政党も労組の執行部を
とりつあるので、完全な小選挙区ではあるが、民主・共和の体制が揺らぐ日も遠くないと
私はおもっています。
いずれも、だいたい同性愛者の婚姻制度を支持したり、すすめたり、そもそも同性愛者擁護なんて
左翼政党しかやらないのが、新聞ごらんになれば一目瞭然です。
アメリカは、ニューディール以降の虹の連合ですから民主党ですね。
日本だと、民主党・社民党しかないでしょう。
社民党は、社会主義インター加盟ですから、当然ですが...。
社会新報っていう新聞でも、ベルリン市長のインタビューが掲載されていましたしね。
452ゆんゆん:01/12/27 04:10 ID:lIGLFakK
ゴメン、自分政治にかんしては(*Д*;)ですわ。
海外の政治党争の類いは私達には関係ないと思われるが・・・
453法政大学マイノリティー研究会:01/12/27 04:44 ID:lQ2n850O
次に、日本のことについて。
確かに、明治維新以前は同性愛行為が、戯作本でかかれるぐらい肯定的でした。

そのため、明治維新前後日本をおとづれた、イギリス人商人とか、アメリカの貿易商
とか、フランス法学者とか、ドイツ人技師といった、西洋人はおしなべて
日本を野蛮な、ヤバイ国だとおもって、こんな国ならのっとれると思ったらしいです。
それを察知した、使節帰りの岩倉具視とか伊藤博文とかが、法律で同性愛行為を禁止したらしいのですね。
これは、改定律令という現代でいう刑法典で規定されるはめになるのですね。
皮肉なことに、明治政府の原動力―中核であった、薩摩藩は、同性愛の風習が根強く
多数の薩摩藩出身の逮捕者をだしたらしい。なお、これは小説の題材にまでなっています。

また、薩長土肥という明治維新の中核である、肥前も「葉隠れ」という武士道で、同性愛を
男と男の純粋なあこがれの美的追求として紹介しています。
江戸時代の戯作本『好色五人女』や『葉隠れ』などにみられるように、
はじめは僧侶から武士階級の特定の層の風習が、近代には町人まで浸透したことを示しています。

しかし、あくまで日本の階級の大半の農民にまで、この風習があったのかというとそうではありませんね。
だから、四民平等後風習は消えていくし、改定律令で処罰されるのですから、
同性愛はいけないものとなるのです。

だがしかし、日本法制史上同性愛行為を処罰規定したことにはかわりはありません。
のちの、民法や刑法には、反映されなかったものの、改定律令による事実上の風習否定は
後々おおく禍根を残したといっていい。
また、注目すべきは、男色は武士や僧侶の特権が、町人に浸透してきた矢先であり
農民にまで至らなかったといえます。
いわば、女人の代用品としてはじまった男色文化であり、そこには純粋な恋愛関係だとか
あの男とやりたいとかいうものだったかは明確ではありません。
454法政大学マイノリティー研究会:01/12/27 04:59 ID:lQ2n850O
日本について 男色の歴史

男色の文化の変遷は、弘法大師の中国留学で男娼との関係からはじまっています。
そして、女人禁制となるのですね。そもそも、仏教はこの考えが強いとされてきました。
しかし、仏典をみればそうでもないのですが。
ただ、これは性欲を禁じたものがそうなったのでしょう。
そしてこれが僧侶の男色行為へと転化するのです。いわば、代用品ですね。
そして、武士階級の衆道です。
でも、おそらく同性愛者と自覚したものが、自らを正当化するために、男色を文化として
体裁づけたのではないかと思います。
事実、武田信玄と高坂弾正の恋愛のやりとりは文献としてのこっています。
ここでは、他の男を抱いたことを嫉妬した高坂に必死で弁解している信玄の手紙です。また、徳川家光もそうでした。
ですから、やはり男色は代用品でなく、恋愛としてやりたいからセックスするという本能からきているものといっていいでしょう。
しかし、立派に子供をもうけています。というのも断絶をさけるためでしょうが。
ですから、女性とセックスできないわけではないと思います。
455ゆんゆん:01/12/27 05:04 ID:lIGLFakK
ふむふむ。国内の政治の変遷や歴史なら大いに興味深いですぞ。

>西洋人はおしなべて日本を野蛮な、ヤバイ国だとおもって、
>こんな国ならのっとれると思ったらしいです。

でも皮肉だね。
その野蛮だと思っていた国の所業が今では近代、フーコー、また脱近代を経て
西洋の重要なイデオロギー、パラダイムの類いにまでなってしまうなんて。
先を越して西洋に合わせたものの、西洋ではポストモダンを経て
性の捉え方が相対化された。まったくに皮肉です。
おかげで日本は近代だか脱近代だかアジアだか全然意味わからんくなってしまったとさ。
当の日本では、こんな状態に。

>農民にまで至らなかったといえます。

やっぱり町人にまで飛び火したのは「boom」や流行の類いだったんでしょうか。
政情も安定し、都市部(江戸や上方?)の町人なんかは
心理的余裕があった時代だったんでしょうね。
まあ、農民にしてみれば同性愛なんて無用ですわな、確かに。
これについて参考になる書籍とかありますか?
456ゆんゆん:01/12/27 05:06 ID:lIGLFakK
>都市部(江戸や上方?)の町人

ああ、九州とか四国で男色が盛んだったんだよね。
見落としスマソ。。。覚えてはいたんだが。。。
457法政大学マイノリティー研究会:01/12/27 05:18 ID:lQ2n850O
近現代


僧侶や武士の風習が次第に、町人へ浸透していくのですが、このときは男娼
が中心でした。これは、陰間茶屋といいます。このときの男娼のおおくは
歌舞伎役者でした。

しかし、士農工商の身分制度の大半をしめる農民には浸透せずしかも
町人文化は商業革命にまでいたらず、明治維新によっておしながされました。
ですから、この不徹底が今日もつづいているのではないかと勝手に思ったりもします。
日本における、市民革命は、おおきくいえば明治維新ですが、やはり自由民権運動の
敗北は、現在の日本の支配的思想―日本では無理論―にいきついているのかもしれません。
商業革命も、殖産興業で上からでしたし、重工業もそうです。
しかし、むしろフランス・アメリカ型の市民革命のほうが少数派でしたから
なんともいえません。
ドイツも日本とおなじで、市民革命もおきず、先進国化していますが、
ここでは権利獲得が盛んですね。はんめん、ナチをだしましたが。
このちがいは、日本の左翼勢力・進歩勢力が同性愛者に接近できなかったこと、そして
同性愛者も接近しなかったことが原因です。だって、同性愛擁護をいうのは、左派であり、反対派は右派ですから。
なお、日本の伝統である天皇制統治形態を鑑みても、イギリス・スェーデンは、立派な立憲君主
国家ですが、権利獲得は盛んです。ですから、抵触しません。
458ゆんゆん:01/12/27 05:18 ID:lIGLFakK
>女性とセックスできないわけではないと思います。

だから、一部の心理学者たちは人間は基本的に両性愛者である。
ってことを言ってるよね?

「性愛(=love)」は子孫繁栄のためのセックスと乖離できるんです!
ってことを知っていれば、別に結婚っていう制度じゃなくても
子孫を残せて、しかも恋愛は自由ってことになったりしないのかなあ?
(世界的/社会的状況、脳学、生物学などを鑑みない単なる希望的観測)

同性愛を否定する宗教は同性愛が異性愛と同じぐらいの強度で
行われるのを知ってああいう教義になったのでしょうね。
昔は今よりも生命が危険に晒される状況が多かったでしょうから。
一神教は子孫を残すことに繋がらない行為は禁じた。
それだけ宗教が中心だった時代は、死や災害や病気への恐怖が
今と比べ物にならないほど脅威であったのでしょうね。
459ゆんゆん:01/12/27 05:23 ID:lIGLFakK
>日本の左翼勢力・進歩勢力が同性愛者に接近できなかったこと、
>そして同性愛者も接近しなかったことが原因です。


このへんはそうかも。
自分も権利獲得は有効な手段だと思うよ。
だって現に男色の歴史がありながら自らが同性愛者であることを
カムアウトもできずに悩んでる人達が大勢いる先進国なんておかしいよ。
460禁断の名無しさん:01/12/27 05:25 ID:wQSJuXxa
>>ゆんゆんサン
資料とはいえないかもしれないけど、そのころだったら井原西鶴の
男色大鑑が有名かもしれません。
あと落語の祖といわれている安楽庵策伝という僧が書いた醒酔笑という本にも
男色について書かれています。(いわゆる稚児が出るものです。)
近世では、民俗学者の南方熊楠が研究をしていたように記憶しています。
また、明治ごろには学生間での同性愛は暗黙のもと認められていたようで、
下宿に友人を招くときは「芋がいいか少年がいいか」といって
自分の下級生をその友人へのおとぎに使うような風潮があったと何かで読みました。
461ゆんゆん:01/12/27 05:29 ID:lIGLFakK
結局なんだかんだいって戦争に負けて西洋に白旗あげたから
先進国入りを果たせたんだよなあ。
でも今までの日本の歴史も正直裏切りたくなかったよねえ。

ばぶるも経て、物質的に豊かになって先進国入りを名実共に果たした日本が
このあたりのジレンマからどう脱して進化していくかが今後の課題なのだな。

って何度も何度も言われてそうなクリシェ(スマソ
462ゆんゆん:01/12/27 05:34 ID:lIGLFakK
>>460
よ、夜伽は、、芋が(・∀・)イイデス!(明治の学徒少年になったつもりで)

・なんしょくたいかん(いはらさいかく)
・せいすいしょう(さくでん?)
・みなかたくまぐす

是非当たってみたいと思います〜。
463ゆんゆん:01/12/27 05:42 ID:lIGLFakK
おっと「なんしょくおおかがみ」なんですね。
またまたドキュソぶりをアピールしましたな。
失礼(蒼白
464法政大学マイノリティー研究会:01/12/27 05:43 ID:lQ2n850O
いいたいことは、これらですが、
日本もヨーロッパも素晴らしい伝統と文化を有し、それぞれ特殊な文化
国家だとおもいます。
まあ、ドイツ、スェーデンを考察しますと、できないことはないといえませんか?
ヨーロッパの産業革命や、資本蓄積様式や天皇制という立憲君主制の統治システムの
導入をとりいれて、先進国になった日本です。やれないわけがありません。
だって、そうでしょう。
憲法体制しかり、統治システムしかり、経済システムしかり、日本の概念でできたものではありません。
世界史的にいうのなら、20世紀の帝国主義化が世界にかくだいして、この世界のひとつ
として極東の日本が存在しているのです。

確かに、日本の特殊性を考慮しなくてはならないでしょうが、
その前に、明治維新以前の風習・伝統としての男色と、改定律令後男色文化を粉々に打ち倒した
近代の差異について、因数分解すべきであり、この蓄積のうえで現状を分析して
提起するのが、なにやら日本ではムリだとか、日本人はひくとかいう反対論に
かてるし、あるいは中間層を獲得できるのではないでしょうか?
だいいちやりもしないうちから反対するのはどうかと思いますが。

あと、これからの日本についてですが、
日本不況の打破は、構造改革ではおいつけません。
アジア経済圏しかないでしょう。
具体的には、中国市場の日本資本化です。
ですから、『売国奴』でなく『愛国心』があるのならば、中国市場を
押さえるために、アメリカ人以上に中国人の信頼をえなくてはいけませんね。
このことを日本の産業界の代弁者達―保守派はわかっているのですか、心配ですね。
保守派がそれなりの経済政策をこうじてきたから、私達の繁栄もあるのにもかかわらず
昨今の保守派の主流は頼りないものです。日本の繁栄のうちに、同性愛権利を獲得しなかったら、絶望的惨状になると大変危惧しています。
ゴメンナサイ、関係のない話で。
465ゆんゆん:01/12/27 05:43 ID:lIGLFakK
たぶら・らさ、な気持ちで臨みます(苦
466ゆんゆん:01/12/27 05:55 ID:lIGLFakK
>>464

何にしてもやはり「近代」がネックになってますのぅ。
結局西洋の近代に倣ったものが、仰る政治機構や法規制、
ひいては社会機構全体のフレームですからね。
でも、いくら「近代」を移植したからって、文化の根っこそのものが
なくなるわけもないし、「ミーム」ですね。
「ジャニーズ」はお稚児文化の「ミーム」です!!
なんて言ってたひとがいたけど、激しく同意。
加えて近代からの流れも同時に踏まえたいところ。
467法政大学マイノリティー研究会:01/12/27 06:10 ID:lQ2n850O
うーんそうですね。
しかし、もしあの時明治維新、あるいは市民革命―商業革命と産業革命
の二重革命がおきなければ、日本は植民地支配下におかれていたでしょうね。
ですから、個人的には評価はしています。
しかし、その後のアジアと日本の関係は悪いですね。
まあ、フランスとアルジェリアのような関係が、日本と朝鮮でしょうね。
これがなければ、日本資本の原蓄は不可能だったでしょうね。またこれは、GHQの見解でもあったのですから。
ですから、近現代はあまりふれたがらなかったのですね。
しかし、冷戦体制が崩壊して、米国だけでは世界体制を軍事的にも維持するのが
重荷になってきていて、そこで多少日本の自律化がなされていく。
国内でも、自由主義史観という協力者ができますね。
これが、90年代でした。
しかし、2000年以降は、世界不況と米国の停滞です。
これは、確実にブロック経済圏にいくでしょう。アメリカ覇権の終焉です。
EUはそうですし、日本もはやくつくらないと、世界恐慌がおきたのなにば
国は破産するか、暴走します。ここを、危惧しています。
468法政大学マイノリティー研究会:01/12/27 06:13 ID:lQ2n850O
訂正
世界恐慌かせおきたのなにば ×
世界恐慌がおきれば ○ に訂正。
469ゆんゆん:01/12/27 06:17 ID:lIGLFakK
なるほど。クイック講座ありがとうございました。
やっぱ政治は((((((*Д*;)(;´Д`))))))です。。。
もっと勉強したいと思いますです。ハイ
470法政大学マイノリティー研究会:01/12/27 06:21 ID:lQ2n850O
日本国民と日本国の問題ですから,日本に限定すべきですが、
北朝鮮であれ、オウムであれ、ムスリムであれ、同性愛者はいます。
世界の体制をこえてね。ここが、重要です。極端な話、
日本の文化にそもそもなかったとしても、同性愛者の権利は主張すべきだと
思います。
まあ、反対者を説得する手段として、方法論的に男色をとりあげるという
考えが妥当だと思っています。

こうしたクチャクチャした議論より、やりたいからやる
そのどこがわるいというような方向でいくべきですね。
ここが原点ですね。
471ゆんゆん:01/12/27 06:34 ID:lIGLFakK
そうだね。男色文化と
さっきもチト触れた、ドーキンズの『利己的遺伝子』の中の
「文化遺伝子(ミーム)説」あたりも流用しつつ。
文化は子々孫々遺伝子レベルで受け継がれていくような
ものなのだっちゅうやつ。
472訂正:01/12/27 06:35 ID:lIGLFakK
×ドーキンズ
○ドーキンス
473法政大学マイノリティー研究会:01/12/27 06:39 ID:lQ2n850O
ゆんゆんさん、あなたほどのかたならすぐにでも政治経済は理解できると思いますよ。
参考として、毎日新聞社の『週刊 エコノミスト』がいいですよ。
あと東京大学社会科学研究所発行の『社会科学研究』もいいです。
また、三菱経済研究所発行の書籍もよろしい。
あと、森永卓郎の本もいいですし、中央公論社新書の『2003年日米世界恐慌』
もよろしい。あと、80年後半の,環太平洋経済圏構想の関連する本で世界情勢
をしるといいですよ。
474法政大学マイノリティー研究会:01/12/27 06:58 ID:lQ2n850O
あと、朝生―テレビ朝日とか視点―NHKて゛おなじみの電波系学者の
金子 勝慶応経済教授の本もいいせんいっているね。
だんだん竹中らの経済学の効用はなくなってきているからね。
むしろ、セーフティーネットの金子が浮上してきたもんね。
だから、わが法政から慶応にいったんだろーうね。
でも、金子の結論も、中国市場の日本資本化ですね。
このやりかたの巧妙な方法論が、今後の日本経済学のテーマになるだろうね。事実、反対に中国製品が脅威だという論も台頭してきているしね。
確実に、世界経済の注目は、中国だね。

でも、これをアメリカはだまってみのがさないのも事実だね。
だから、どうなるかわからない。たとえば、アメリカが中国をイラクなみや北朝鮮
のようにみなして、戦争にもっていって中国市場をてにいれたりとかそれぐらい
アメリカはやると思うよ。だって、もうアメリカ経済の牽引する産業や市場はないからね。
日本はそれ以上にピンチだけど、地政学的に中国へは直接投資しやすいからね。
北東アジア経済圏とかいって正当化すればすむからね。
  とりあえず、中国、日本、アメリカ、EUがキーワードだね。
475法政大学マイノリティー研究会:01/12/27 07:18 ID:lQ2n850O
金子はくせがあるが、一度講義を聞くと面白い。
慶応にいくときけるよ。また、経済2ちゃんでも、スレッドたってるしね。
476禁断の名無しさん:01/12/27 07:23 ID:lQ2n850O
さあ、話をもどそう。
477禁断の名無しさん:01/12/27 13:23 ID:PGEUHkcd
もう少しゲイの持っているホモフォビアの解消に
力を注いで見たらどうでしょうか?
ゲイポジティブな人が増えるほど法案なんかに協力
してくれる人も増えると思われ。
478禁断の名無しさん
>477
制度改革への理解を求めるプロセスそのものが、
ホモファビアの軽減につながっていくのではないでしょうか。
欧州あたりは、そういう効果がありました。
制度改革運動と意識改革運動は「車の両輪」のようなものでしょう。