ドラゴンクエストIX 改造コードスレ Lv18

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771名無しさん@お腹いっぱい。
と言う事はアレか。こんなのならいいのか?

「さて、さっそくオムイ様に報告に行かねば。・・・しかし、その前に風呂に入らないとな・・・。」
その日、地上での務めを終えて天使界へと帰ってきたイザヤールであったが、今日の彼は地上でちょっとした失敗を犯してしまっていた。
厩を清掃していた村人の代わりに うまのふん を回収する作業をしようとしたところ、誤って躓き、 大量の うまのふん の上に倒れてしまったのである。
 早く長老に報告しなければならないという焦りもあって、いつも沈着冷静な彼は少し慌てており、中を確認することなしに風呂場に飛び込んだ。それがさらなる悲劇を呼ぶことになる。

「きゃあっ、師匠!入浴中になんですか一体!?」
「うっ、ウォルロ村の守護天使がいたのか。」
「師匠、入浴中を覗くなんて最低です。尊敬していたのに・・・見損ないました」
「ま、まて。おちつけ。話を聞け。」
「え・・・?は、はい・・・。」
「地上での出来事は一刻も早く長老に報告するのが天使の掟。だが、このような姿でオムイ様とお会いするわけにはいかない。だから、そこをどけるのだ。」
「え、今すぐですか?」
「上級天使には逆らえないのが天使界の掟。そしてこの私とて速やかに長老に報告するという掟には逆らえないのだ。理解してくれ。」
「わかりました、でも・・・少しの間だけ後ろ向いていてくださいね」
「ああ、すまんな」

入浴の途中だった○○は、イザヤールが後ろを向いている間に早々に服を着て、風呂場から立ち去ろうとした。

「待て、ウォルロ村の守護天使。頼みがある」
「え・・・?なんですか?」
「いや、どうやら私の羽根にも大量の うまのふん が付着してしまっているのだが、なかなか自力では取れないのだ。後ろの方だけでいいから洗い流してくれないか?」
「師匠・・・これも守護天使のお仕事なのでしょうか?」
「そういうわけではないが、お前も自分の師匠が うまのふん を身にまとった状態で長老に謁見するような天使だったら嫌ではないか?だから協力してくれ」

完全に納得したわけではなかった○○だが、確かに師匠の言う事は一理あったので、とりあえず従うことにした。