【かわいい】僕らのサーガpart163【綿摘み娘】

今日は朝から雲一つ無い晴天だった。
昨日と同じように朝食を食べ、手早く家事を済ます。
昨夜の夕食の残りをお弁当に持ち、いつもの湖畔に向かった。
どこか目新しい風景に囲まれながら、採集の今日のノルマを達成。

新しい村に帰ったらいつもの人たちがいた。挨拶して綿材を渡す。
「今日も沢山だ。ありがとな」頭を撫でられながら言われた。
あの日とは違った笑顔を返し、帰宅後に思い悩む。
明日も新リーダーと……あの人の為に――


とある綿摘み娘の日記　とある一つの結末

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