(;EV[第23回富士通杯八強戦]DT[2010-04-14]PC[日本棋院]SZ[19]KM[6.5]US[棋聖道場]SO[
http://weiqi.tom.com] BR[九段]WR[九段]PB[古力]PW[李世石]C[
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藍烈編訳
洪旻杓七段、安祚永九段解説]RE[W+R]
;B[pd]C[第1手:皆さんよろしく,私是洪旻杓七段。この一局古力九段黒番。
この一局是今期の富士通杯八強戦最受ご注目の対戦,
まずはじめに、李世石と古力間現在最強の対抗,他に李世石復出後挑戦19連勝の肝要一局。];W[dd];B[qp];W[dp]
;B[fq];W[cn];B[kq];W[qj];B[qg];W[qm];B[pk];W[qk];B[pn];W[qn];B[qo];W[lp]
C[第16手:目下の布石,しばらく前春蘭杯での李世石対孫騰宇七段の対戦と同じ。(安祚永九段)];B[lq]
;W[np];B[pm];W[mq];B[kp]
C[第21手:現在出現の是流行期やや過ぎた布石様式。];W[lo];B[ko];W[ln]
C[第24手:局部必然の手順。];B[oq];W[op];B[pp]LB[or:a]
C[次の一手白は挟みツケaだろう。];W[or]
;B[pr];W[kn]C[第30手:白は継続下辺で交換せず,直接押え。];B[jn];W[jm];B[in];W[im];B[hn]
C[第35手:白は更に押す手が非常に考えられる,引き続いて先手で打って然る後上辺開き。
目下の碁形,私かつてネット上で打ったことがある。
新型の変化出現と言うことができる。感覚上黒は悪くない。実利がわずかとはいえないだけでなく,弱い石もない。(安祚永)]
;W[hm]C[第36手:白は必須押しこの一手。逆に黒に押えられると,非常に頭が痛い。下辺黒はまだ伸び一手必要。
黒は引き続いて伸び,何も不満なし。而白の押しの一手何か利益があるとは言えない。(安祚永)]
;B[gn]C[第37手:次の一手,白は左下隅のコスミツケを保留する必要はない。];W[eq];B[fp]
;W[fl]C[第40手:この一手是勢力の要点か?打たれてみると、確かに悪くない手に見える。(安祚永)]
;B[dm]LB[dn:a][em:b][cm:c]
C[第41手:白は左下隅コスミツケの一手後,選択した中腹方向の厚い一手。
而黒はここで封鎖されるのは不可,即刻穴を開け出る。
黒は白のa伸びの一手を希望し,引き続いて黒は調子でb引きの一手。白の正着はc伸び。];W[cm]LB[dk:a]
C[第42手:黒がもし後続手段なしならば,この二手交換是悪手。
黒は本来簡単にケイマで白を分割出来たところ,現在は行けない。もしかすると黒は手抜きで,左上隅を打つか。
第42手:黒は簡単に引き続いて伸びは打てない,跳びの一手(a)を打つべき。(安祚永)
(訳注:(a)は原文にはないが、ここだろう。BS囲碁将棋ジャーナルのマイケルレドモンド解説もここを指摘していた。)];B[dl]LB[dn:a]
C[第43手:白は普通是a押えだろう。
あるいは左辺星にボウシの一手後それから押え(a)を打ってくるか。
ちょうど黒は簡単伸びは打てないと言ったところ,古力はやはりこう打った。
次の一手白は当然押え(a)。古力いったいどのように打つつもりか?(安祚永)];W[dn];B[cf]
C[第45手:黒は先に伸びの交換したため,現在白は挟み攻めは考えられない。
白は普通コスミツケ(とノビ)の交換ができる。
もし挟みならば,一間高挟みだろう。]
;W[ch]C[第46手:しかし...李世石そのまま一間低い挟み。
低い挟みである以上,現在黒は跳び出しができる。 ]
;B[ef]C[第47手:黒は跳び出しは気合。];W[fd]LB[dh:a]
C[第48手:只是...就この戦闘感覚黒は多少不利。もしかすると変化中黒は上ブッツケa更に好かったか。];B[fm]
C[第49手:この一手非常に妙。
この一手全然想い浮かばなかった。
意味はカカリ左上隅自身すでに利益だと?
高手の対局のため,私現在この一手の感覚異常だと即断出来ない。(安祚永)];W[ce]
C[第50手:白は黒の打つ手にくっついて打つことは当然考えられない。
(訳注:黒49に手抜きして白50を打ったことを言っているのだろう。)
古力は、左下の白を二つに分断することを考えているのか?
然る後集中攻撃右下、右辺の白を? ];B[gl]
;B[dq];W[cp]C[第186手:この戦い黒の利益20目以上でしょう。 ];B[bq];W[em];B[dj];W[ci];B[en];W[dh];B[ei];W[eg];B[bl];W[aj];B[dg]
;W[ep];B[er];W[eg];B[ki];W[hk];B[dg];W[rm];B[ro];W[eg]
C[第206手:この戦い黒の巨利益ではあるが,しかし白の優勢非常に大,以下白はただセキにさえすれば基本勝定る。]
;B[kb];W[hb];B[dg];W[qf]
;B[re];W[eg];B[gb];W[hd]C[第214手:この劫只打って見るだけ,勝負に無関係。
白は随時ハネ反して打ってセキすることができる。]
;B[ee];W[ed];B[dg];W[dr];B[cr];W[eg];B[mr];W[hl];B[dg]
;W[fr];B[ds];W[eg];B[eb];W[db];B[dg];W[ps];B[qs];W[eg];B[dc];W[cc];B[dg];W[qq]
;B[rq];W[eg];B[cb];W[ec];B[dg];W[oq];B[os];W[eg];B[ib];W[gc];B[dg];W[rr];B[sr]
;W[eg];B[nl];W[ml];B[dg];W[es];B[fs];W[eg]
C[第256手:白は勝つだけでなく,この劫にもきっと打勝つ。たとえこの劫を譲っても,盤面勝負だが。
黒215のこの一手のため,白不想譲(〜させる、される)劫を譲りたくないと考えているだろう。 ];B[ha];W[de];B[el];W[jb];B[hc];W[fb]
;B[ja];W[rj]C[W+R
第264手:黒は投了。味気なく一通り劫を打ったが,しかし勝負は百手以上前すでに終わっている。(安祚永)
総評:序盤至黒37,形成したよく見る布石局面。
白38一手交換後,白40中腹ケイマ厚い一手。
その後で,黒41で戦闘が起き持続終盤に到る。
黒57是気合の一手ではあるが,しかし結果から見るに無理。
黒の遺憾は,白74時,応(こう打つべき(本譜が明らかに悪いとき、正しい手を示す))在78位カケツギさえぎる。
その後で黒75、83発動強力攻撃,しかし是継白90、92後,白94が単独で治まる好手。
最後,黒123と勝負手を放つ,しかし是多少無理がある。
手順中,黒139では146さえぎりがいくらか好しだったろう。
解説最後まで来た,また会いましょう。
準決勝戦、決勝戦7月3、5日在日本棋院進行する,李世石将対戦朴文?と朴永訓の間の勝者])