【PS3】レジスタンス~人類没落の日~【FPS】 part2
「あの一本橋を登って 〜チェダーの天使〜」
俺はこのゲーム最後となる(2本目の)ブルーの旗を持って走っていた。
チェダー渓谷のブルー陣出口の吊橋を下りながら俺は怒っていた。
俺を護衛するのは2人。新人AとベテランB。しかし、、
旗を取るまで一緒だったAは突然「ヒナタボッコシタイノ、、」とつぶやき、敵陣に戻って行ってしまった。
ゆとり、、だろうか。俺にはその思考が理解できなかったが、とにかく今は前進あるのみ。
吊橋を下りきったところで一瞬だけマップを確認する。すかさずBが先頭に立ってくれた。
自陣(オレンジ)周辺に敵が数人潜んでいるのを確認できた。
面倒な事にならなければいいが、、。
その後Bは側面からの敵の攻撃に応戦し、あえなく戦死した。
早くオレンジから復活して迎えに来て欲しい。(分隊OFFだった)
吊橋を渡り続けて自陣が見えてきたときにそれは起こった。
俺の目の前にあるのは最後の吊橋。これを登り切ればオレンジの旗までもうすぐだ。
ここで突然、岩の間を一人の敵がダッシュ&ジャンプで降りてきた。
想定内である。すでに手榴弾に手が伸びていた俺は的確にヤツに向けて投げる。
「どーん!」我ながら見事。少々カービンをもらったが軽傷である。
(体力残り90%)
しかし、余裕しゃくしゃくだった俺の前にもう一人敵が現れた。
お互い橋の上で避ける事ができない。真っ向勝負!
「この橋、登りきってやる!ドチクショー!」
ブルズアイの猛攻を受けながらも鬼の形相でカービンHSで辛勝!
へたっぴの私の腕もあり、瀕死である。
(体力残り5%)
しかし、運命は非情。もう一匹の敵がまた同じところから目の前に、、、
「それなんてジェットストリームアタック!?っつか、B早く来てくれよぅ!」
すでに「自陣に戻る」でななく「敵陣に突っ込んでいる」ような気分である。
次の瞬間死ぬであろう俺は、走りながら泣きながらボディーアタックをした。
脇をすり抜けてやるという普段はありえない甘い考えに賭けた。
「奇跡よ起きろ!」と念じながら。しかし、本当は心はすでに折れていた。
敵の攻撃が当たる。「ダンダン。。、、」しかしそこで止まった!
なんだか分からないが俺は死んでない。
俺の気迫に恐れをなして(?)ヤツは吊橋を落ちたらしい。
(体力残り0〜1%)
「ウヒョーーラッピー!ヤッフー!スゲ俺!」どっか壊た。。
ついに俺は橋を上りきった!!ちょうどそこにBがいた!!
Bが輝く天使に見えた。俺はおどけてこう言った。
「天使様!俺、いますげえ事を、、武勇伝を聞いてくれー!」涙でめちゃくちゃである。
しかし天使は少し微笑むと俺の話をさえぎってこう言った。
「キセキ ハ オキネー ヨ――――!ボケ!」
「あの?天使様?」
涙を拭いた俺の目の前にあったのはカービンの銃口。
ターーン!!ターーン!!
最後の最後まで登りつめて、俺は逝った。
そいつは天使ではなかった。Bでもなかった。
そいつは「4人目の敵」だった。
そいつは冷たくなった俺に噛んでいたガムをプッと付けてから
ゆっくりとブルーの旗を取った。
そいつはその後、ブルーに勝利をもたらすのだが、、それはまた、別の話。
浣
前置きが長くなったが、なにが言いたかったかのかを2点にまとめると、
1、「A何ソレ?」
2、「オレンジの旗をじっと広場で見ていた6大守護神様は、何を話し合っていたのか?」
という事。
1については許す。初心者さんだし、しかたがない。
問題は2。
誰か想像でいいから答えて頂戴&長文スマン