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174なんとなくコピペ
これは、key「鍵」帝国を殲滅した3年後の物語である。

200年戦争の最中、地球が死の星と化す前にとある非難船団が辿り着いた惑星群(通称"不思議星")
月日は流れ、人々は平和を取り戻したが、故郷の惑星を忘れる事は、出来なかった。
調査団の綿密な調査の結果、地球が人の住める環境を取り戻していると判明した。
こうして、地球圏への移民準備が開始された。
そんな在る日、移民の為の施設が何者かにより次々と破壊されていった。
曾て、人の手で創造され地球圏で暴れた、破壊の女神"M.O.E"の恐怖が記憶に蘇り、人々の恐怖を掻き立てた。
謎の破壊者は太陽系圏から不思議星へ引き上げる輸送船団を襲い、ついに不思議星に攻撃の手をのばしてきた。
敵を確認した者の報告によると その中に以前、地球人類を滅ぼした攻撃機の姿があるらしい。
不思議星を守るべく7つの国の戦斗部隊が立ち向かったが、M.O.Eの前に成す術無く、ほぼ全滅状態に陥った。
最後の望みをかけて、彼等は地球圏に生きる彼等の仲間達から送られた"エレメンタルアーク"の設計法とプロセスを受信し
彼等ならではの独自の技術により生み出した"陽光のエレメンタル"を武器とした超高性能小型戦闘機
そう、あのkey帝国を倒した7機の戦闘機と同等の力を持つ、第2世代エレメンタルアーク(エレメンタルLEO4"ESタイプ")二機が出撃した。
M.O.Eの先兵どもが襲いかかる。ABCの魔女戦斗やKey帝国には無いまったく未知のものに交じり、確かに見覚えのある
しかし、より狂暴さと不気味さを増したM.O.Eの人型機動兵器が立ちはだかる。
不思議星内に散らばった敵を一掃することに成功し
今回の発端であるM.O.Eを統制するユニットが座上する母星(変質した地球?)へ向うことにした。
宇宙へ出ても、眼前に広がるのは、襲われ、破壊され廃墟と化した各6つの国だけだった。
それらに潜む圧倒的多数の敵の攻撃をかわし、空間を裂き、ワープに入った。

そこにも決して例外はなく、次々とM.O.Eの片割れどもが襲いかかってくる。
M.O.Eの軍勢は大小を問わずワープ能力があるようだ。

まるで二人の行く先を知っているかのような敵の動きに、すっかり当惑してしまうが
決死の思いでM.O.Eの鉄壁の防衛網を切り抜け敵本体へ少しずつ近づいた。
メインユニットが座上する敵母星に突入すると特別の郷愁の思いが、胸に込み上げてきた。
本当の意で自分達の発祥の地となす変わり果ててしまったこの惑星はまったく異質の表情で
ある意味、帰還者とも言える彼等二人を迎えた。
ここは既に他の者の惑星となっているのか、違うエネルギーの存在を強く感じた。
そして、惑星の内部深く突き進むにつれ、この戦いの真実が少しずつではあるが、見えようとしていた。
冷たく、暗く、おどろおどろしく、惑星の底で"彼女"は蠢いていたのだ。