歴代FE主人公が兄弟だったら 22章

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1助けて!名無しさん!
ここはファイアーエムブレムの歴代主人公が兄弟だったら、という
前提で彼らとそれを取り巻くFEキャラ達の生活を描くネタスレです。

前スレ
http://schiphol.2ch.net/test/read.cgi/gamesrpg/1253073357/

関連スレ
※ シャア板スレは落ちた様なので、ココでは省略
※ ジョジョスレも落ちた様なので、ココでは省略

保管庫
http://wikiwiki.jp/fe_family/?FrontPage

雑談・議論掲示板
http://jbbs.livedoor.jp/otaku/9373/

絵版
http://cat.oekakist.com/FE_heros/
2助けて!名無しさん!:2009/11/14(土) 21:31:42 ID:bRuteh84
 
【ミカヤ】
一家最年少に見えて実は最年長。占いで家計を支えている。ユンヌが身体をよく乗っ取る。

【シグルド】
グランベル商社に勤めるサラリーマン。とてもお人よしだが、近親相姦アレルギーなのでKINSHINを察知すると凶暴化する。

【エリンシア】
一家で最も家庭的だが、怒らせると「ぶっ飛ばして差し上げますわ」の声と共にぶっ飛ばされる。ガチムチ好き。

【アイク】
グレイル工務店で働く漢。一家最強だが恋には鈍感朴念仁でフラグクラッシャー。他人のフラグもへし折る。

【エリウッド】
一家で最も常識的な人。兄弟の迷惑行為に胃を痛める日々が続く。たまに壊れて「蝶サイコーッ」と叫ぶ。

【ヘクトル】
口は悪いが友情を大切し、不器用ながらも優しさも兼ね備えている。 フロリーナを気にかけてるがその度にリンに斬られる。

【エフラム】
自他共に厳しいつもりだが妹と幼女に弱く、シスコンロリコン疑惑をかけられている。ヘクトルとよく喧嘩する。

【エイリーク】
ルネス女学院に通う。高貴、気品さにおいては兄弟の中では随一。成績も良い。努力家でもあるが、その努力が胸だけには実った事は無い。

【リン】
肝っ玉母さん的存在。年齢に合わないスタイルのせいか老けて見られる。それをからかうマルスをよくフルボッコにする。

【マルス】
権謀術数に長けている兄弟一の腹黒。リンをよくからかうがそれは愛情の裏返しなツンデレ姉萌え。スマブラが大嫌い。

【アルム】
セリカラブ。セリカといちゃつく度にシグルドに襲われる。畑で野菜を作るのが趣味だが、影が薄い。

【セリカ】
アルムラブ。それを除けば一家の中では普通だが一度怒らせると毒舌家になる。ミラ教(狂)信者。

【セリス】
一家の中では一番笑顔がよく似合う。人形が好き。通称マミー君を一番気に入っている。

【リーフ】
怪人・イモータルムッツリ。幼馴染、ツンデレ、電波、ツインポニテな四人娘に引っ張り回されている。この人でなしー。

【ロイ】
エリウッドと並ぶ常識人。ツッコミ担当。女性関係はほぼハーレムになっている。ヘクトルに対しては黒い。
3助けて!名無しさん!:2009/11/14(土) 21:33:54 ID:bRuteh84
 
【竜王家の皆さん】
チキ・ファ・ミルラのょぅじょ3人組やユリウス・ユリア兄妹、
イドゥンさん、氷竜姉弟、 ハゲ黒竜王、アル等々、兄弟家に縁がある竜の一族。
持っている力が力なだけに、すさまじい騒動を引き起こすことも……。

【マリク】【シーダ】
マルスの幼馴染にして、最も信頼する片腕(マリク)と大事なガールフレンド(シーダ)。

【ラナ】
「ラナオウ」の異名をもつ最凶シスター。しかし、セリスの前では恋する乙女であり、
ユリアの宿命のライバル。暁流杖術の使い手。

【ナンナ】【サラ】【ミランダ】【ティニー】
リーフを振り回す四人娘。リーフの事が好きだが、いぢめるのも好き。

【ひろし】
世界ひろしと言えど様々な職を器用にこなすのはひろしだけ! 通称ヴォルツ。

【ルーテ】
「私、優秀ですから」が口癖で、発明から同人までなんでもこなす少女。アスレイ、フォルデ、ノールは助手。

【ターナ】【ラーチェル】
エイリークの親友。貴族の令嬢だが、なぜか平民のエイリークの方が気品に勝る。

【ボーレ】
豆腐を愛する商店街の豆腐屋さん、ヨウカンマンもどきなマスコットキャラクターがいる。守備が低い。

【ユンヌ】
ミカヤの身体に憑依して現れるアイクラブな自由と混沌の(※威厳の無さナンバー1の)女神。
混沌の名のままに、好き勝手に場を荒らすが、大体最後には痛い目を見る

【サザ&漆黒の騎士】
 ∧_∧
 ( ・ω・)=つ≡つ <ミカヤは俺が守る 『瞬殺』
 (っ ≡つ=つ
 /   ) ババババ
 ( / ̄∪
  サザ

 ∧_∧    ∧_∧
;(д(⊂=⊂≡(・ω・ ) <身の程をわきまえよ 『月光』
 (っ ⊂=⊂≡  ⊂)
 /   )    (    \
 ( / ̄∪    ∪ ̄\)
  サザ    しっこく

【涙目グリーンの居酒屋】
ネタキャラ扱いされている緑髪キャラの憩いの場。
常連は主にウォルト、サザ、セシリア、アーダン、セティ等である。

【AKJ(兄が、嫌いな、女子は居ません!会)】
ブラコンの中のブラコンが集う女性の会。兄の為なら全てを犠牲に出来る妹達が揃う(※会長はラケシス)。
兄弟家のSが天敵
4助けて!名無しさん!:2009/11/14(土) 21:34:56 ID:bRuteh84
 
ゝ~"~<      -;
,ζノ=lノ=l〉     //
レ、d ゚ ロ゚ノゞ. 、//   <既存の設定はこんな感じだが、特にガチムチに定められたものではないので必ず従う必要は無い。
/,--┬'^つ</、      歴代FE主人公が兄弟でさえあれば、他の設定はどんなんでもOK!
|∪===|~〆         他人の設定に乗っかるもよし、自分独自の設定を作るもよし!
. ノ___r T !  ゝ      …自分に都合のいい設定だけ一緒にするのもありだな
i_/、」 ~~

ゝ~"~<      -;
,ζノ=lノ=l〉     //
レ、d ゚ ロ゚ノゞ. 、//   <【注意!】 AA規制の関係で、最初の一行が空行だと、警告なしでレスが消えるぞ。
/,--┬'^つ</、
|∪===|~〆  
. ノ___r T !  ゝ 
i_/、」 ~~
5助けて!名無しさん!:2009/11/14(土) 21:43:23 ID:bRuteh84

    |┃三           /! _ ト、
    |┃ ≡       ,r‐ '/l[[!ト、!:::\
    |┃      ___ !l::::::!:.!:l,!:::!::::::::l _
    |┃≡  /____ l !!:::::l:.l:::!::::!::::::::!| ,二二、
    |┃ヽ___//::::::!| 'l|ト、ヽ:::::/:::::::;' !  !:::::::::::::    …このスレを楽しく使ってくれる事を祈る
____.|ミニニヽ:::::::::::l ,'   )ヽニVニイ!r'´!  !::::::::::::::::::  
    |┃:::::::::::ヽヽ:::::::! !ィr(:::ヽ::::::! !:::ノ:ヾ!:::!  !::::::::::::::::::::
    |┃:.:.:.:.:.:::::!|::〈/:.ヽミト、r‐'┴―‐く:∧ l::::::::::::::::::::
    |┃:.:.:.:.:.:.:.:l|::/:ヽ:.:.:.:.:フ::::::::::ll___/:.:.:ヽ ヽ::::::::::::
6助けて!名無しさん!:2009/11/14(土) 21:48:50 ID:CFOxY/02
>>1乙です!
ありがとう!
7助けて!名無しさん!:2009/11/14(土) 21:53:57 ID:m95IocJ/
1乙〜
さーて、今年もう書かない宣言したのにネタが浮かんできたぞっと
8助けて!名無しさん!:2009/11/15(日) 04:35:03 ID:oPFLs9yV
ロイがヘクトルに対しては黒い、ってのは何が由来?
過去スレどのくらい遡ればわかるかな?
9助けて!名無しさん!:2009/11/15(日) 07:47:32 ID:4fIsaVZ9
>>8
リリーナがヘクトルと仲がいいってのが要因だったと思う。(原作では親子だし…)
10助けて!名無しさん!:2009/11/15(日) 07:55:56 ID:CPeVZJGm
マルスがリン姉さん大好きなのも気になる
11助けて!名無しさん!:2009/11/15(日) 19:44:35 ID:p0dSN3Oc
何か酷いAAで前スレ埋まったぞw
12LOST MAN:2009/11/15(日) 22:50:35 ID:swwJSqJf
>>1乙です!
スレ初頭ですが、続編投稿させていただきます。
※キャラクターの性格がガラッと変わるので注意!


〜あらすじ〜
アイクが記憶喪失になり、記憶を甦らせようとしたヘクトル(+マカロフ)とエイリーク(+ライ)が記憶喪失になってしまった!
どうする兄弟家一行!
 
 
 第三章 “ピクニック”
 
 
〜兄弟家、居間〜
 
シグルド  「・・・で、戻ってきたわけだな?」
ロイ    「はい・・・」
漆黒の騎士 「実にすまない事をした・・・」
エイリーク 「痛いのォ・・・まだ頭がガンガンするわい・・・」
エリンシア 「見事にお爺さん口調ですわね」
ミカヤ   「ヘクトルに続いてエイリークまで・・・」
ヘクトル  「どう?似合う?」
リン    「ギャアアアアアアアアアアアアアアアア!!?」
マルス   「ワアアアアアアアアアアアアアアアアア!!?」
エリウッド 「誰だァァァ!!誰がヘクトルにエイリークの(自主規制)を着せたァァァ!!」
リーフ   「まさか出てきたキャラがオカマだったとは・・・」
ミカヤ   「・・・これだけでカオスなのに・・・」
アイク   「すまない・・・また護れなかった・・・」
ミカヤ   「・・・い、いいのよ、不可抗力だし」
セリス   「あれ?エフラム兄さんは?」
セリカ   「部屋に閉じ篭っちゃったわ」
ロイ    (そりゃオジサン口調でオジサン行動するエイリーク姉さんを見たらなぁ・・・)
アルム   「ライさんとレテさんは?」
ロイ    「レテさんはライさんを連れて帰ったよ」
 
〜カイネギス邸〜
 
ライ    「やぁ、子猫ちゃん☆」
リィレ   「キャアアアアア!爽やかな隊長ォォォ!」(大絶賛)
キサ    「おどき!今こそライ隊長との愛をォォォ!」(大絶賛)
レテ    「やかましいしうざったいわァァァ! つ【極・砕破】」(大激怒)
ライ    「な、なにをするんだい!?しかも【極・砕破】ってなん・・・アッー!」
スクリミル 「おお、レテが【砕破】を極めたぞ」
 
〜兄弟家・玄関〜
 
漆黒の騎士 「今回は私も参加しよう。せめてもの罪滅ぼしだ」
アイク   「あんたが一緒なら心強そうだ」
 
アイクは早速漆黒の騎士と意気投合した模様。
その後ろでヒソヒソ話をしはじめる兄弟達。
13LOST MAN:2009/11/15(日) 22:53:04 ID:swwJSqJf
ミカヤ   「(ヒソヒソ)どうする?今度は誰が行く?」
ロイ    「(ヒソヒソ)このパターンだと次に記憶無くすの僕なんだよね・・・」
マルス   「(ヒソヒソ)でも最低家族の一人行かないと記憶を戻しに行く意味無いよ・・・」
シグルド  「(ヒソヒソ)この際だからヘクトルかエイリークを行かせてはどうだ?失う物は何も無いぞ」
マルス   「(ヒソヒソ)イヤだからアイク兄さんの記憶を甦らせるのになんで記憶喪失の人を同行させようとするの」
エリンシア 「(ヒソヒソ)それにあんなヘクトルを外出させたくありませんわ・・・」
セリス   「(ヒソヒソ)じゃあエイリーク姉さん?」
エイリーク 「おんどりゃあ!兄上!どこじゃあ!」
セリカ   「落ちついてエイリーク姉さん!」
アルム   「なんで興奮・・・って酒飲んでる!デロンデロンになってる!」
シグルド  「(ヒソヒソ)前言撤回。二人とも命に代えても外出させん」
エリンシア 「(ヒソヒソ)同感ですわ」
マルス   「(ヒソヒソ)なら誰が行くの?」
リン    「(ヒソヒソ)・・・決めたわ。私が行く」
マルス   「(ヒソヒソ)おお〜、男を見せる時が来たね!よ!色男!」
リーフ   「(ヒソヒソ)この状況で色男はないでしょ」
マルス   「(ヒソヒソ)ついノリで・・・」
リン    「その時点で男と言う単語を使ってる事にツッコまんかい!つ【ブレイドロード版必殺】」
マルス   「分身アッー!」
リーフ   「巻き添えアッー!」
アイク   「な、なんだ?なにをやっているんだ?」
リン    「なんでもないわ。今度は私も同行する」
アイク   「・・・えっと・・・」
リン    「リンディスよ。リンでいい」
アイク   「そうか。緑風、よろしく頼む」
リン    煤uなんでだァァァ!!」
マルス   「緑髪=緑風になってるんだね、きっと」
ロイ    「なぜに」
エリンシア 「では私も?」
マルス   「エリンシア姉さんは『風』って感じしないなぁ・・・むしろ『姫』?」
エリンシア 「まぁ(⌒▽⌒)」
マルス   (まぁ原作が原作だしね・・・コレ言うとロイに『メタ発言自重して』って言われるだろうから言わないけど)
ロイ    「兄さん、自重して」
マルス   煤uあれ!?」
ミカヤ   「で、どこ行くの?」
アイク   「む・・・」
ピーンポーン
ミカヤ   「あら、誰かしら」
ワユ    「たいしょー!いるー?」
ミスト   「お兄ちゃーん!」
イレース  「アイクさん・・・」
アイク   「! 確か・・・工務店の人達だな・・・」
エリウッド 「どうしたんだろ?」
ガチャッ
ドタタッ
14LOST MAN:2009/11/15(日) 22:56:05 ID:swwJSqJf
ワユ    「大将!一緒に出かけよ!」
アイク   「なに?」
ミスト   「ほら!靴履いて!」
アイク   「お、おい?一体何を・・・」
イレース  「じゃ、いきます・・・つ【ワープ】」
アイク   「!? ちょっと待」ビジュンッ
イレース  「皆さん・・・少しの間、アイクさんをお借りします・・・」
ビジュンッ
シーン
リン    「・・・」
シグルド  「・・・なんだったのだ?今のは・・・」
リーフ   「・・・この場合って誘拐?」
ロイ    「・・・かなぁ?」
ミカヤ   「どうする?レスキュー使う?」
マルス   「どこに行ったか分かるの?」
ミカヤ   「適当にやってれば当たるでしょ」
エリウッド 「知らない人を家の中に入れる気ですか」
 
〜グレイル工務店前〜
 
ワユ    「着地!」シュタッ
ミスト   「着地!」スタンッ
イレース  「着地・・・」スタッ
アイク   「どう!?」ドシンッ
ワユ    「大将、大丈夫?」
アイク   「く・・・何故、何故誘拐まがいの事を・・・」
ワユ    「誘拐って・・・まぁ荒っぽい感はあったけどさ」
ミスト   「ちょっと忙しくてね、皆も今日の午前中じゃないと暇が無いんだって」
アイク   「皆?」
イレース  「はい・・・皆です・・・」
グレイル  「そう言う事だ」
アイク   「! あんたはグレイル工務店の店長・・・」
ティアマト 「皆、貴方の事が心配なのよ」
アイク   「あんたは確か副長・・・」
シノン   「チッ・・・」
アイク   「あんたは・・・えっと・・・シノン?だったか?」
シノン   「あー、覚えなくていいぜ」
ガトリー  「そんな事言っちゃダメっすよ。アイクは冗談を本気にしちゃうんスから」
アイク   「え〜と・・・ガトリー?」
キルロイ  「そうだよ。僕は分かる?」
アイク   「キルロイ・・・だよな?」
キルロイ  「うん」
アイク   「それに・・・オスカー、ヨファ、セネリオ・・・えっと・・・?」
マーシャ  「あ!私マーシャです!」
マカロフ  「マタアイマシタネー、ヨロシクー、マカロフデース」
ヨファ   「・・・そういえばマカロフさんも記憶無くしたんだよね・・・」
オスカー  「まぁ今日記憶が戻ってくれれば良いんだし」
15LOST MAN:2009/11/15(日) 22:59:30 ID:swwJSqJf
アイク   「皆・・・手伝ってくれるのか?」
セネリオ  「もちろんです」
グレイル  「皆、お前が心配なんだ」
アイク   「・・・そうか・・・ありがとう・・・俺なんかの為に・・・」
ティアマト 「そんな事言わないの。アイク、あなたはこの工務店で掛け替えのない存在なのよ。だから、『俺なんか』って言葉で自分を蔑まないで」
アイク   「・・・すまない・・・だが・・・嬉しい・・・」
グレイル  「さて、アイクも来た事だ。ピクニックに行くぞ!」
シノン以外 「オー!!」
シノン   「・・・」
アイク   「よろしくな。ええ・・・っと・・・シノン」
シノン   「ケッ・・・」
ザッ
アイク   「む?」
ガトリー  「あ、気にすんなよ、アイク。シノンさんはいつもああだから」
アイク   「いつも無愛想なのか?」
セネリオ  「はい」
アイク   「もっと愛想を良くすればいいのにな」
オスカー  (『君も無愛想な人の部類に入るよ』と言っていいのだろうか・・・?)
アイク   「で、どこに行くんだ?」
グレイル  「ああ、まず、ここからバレンシアに行く」
アイク   「バレンシア?」
キルロイ  「一方は墓地だけど、もう一方は緑豊かな土地だよ」
アイク   「墓地?」
ミスト   「うん。ドラゴンゾンビとか色々居るよ」
オスカー  「始めてバレンシアに行った時、アイクが『ドラゴンゾンビ肉を調理してくれ』と言われた時は肝を潰したね」
ティアマト 「そしてそのゾンビ肉を『私が料理する』とミストが言い出した時は世界が終わったと思ったわね・・・」
キルロイ  「うん。そのゾンビの肉をアイクが食べた時は僕死ぬかと思っちゃった・・・」
ガトリー  「ミストちゃんが作ったと知らずに肉を口に運んだアイクは生死の淵を丸半年さ迷ったし・・・」
シノン   「バレンシアにゃあロクな思い出がねぇってこった」
セネリオ  「凄まじく酷い有様です」
ヨファ   「・・・ツッコミ所が多いと思うのは気のせい?」
グレイル  「それは放っておけ。・・・だが、だからこそ思い出しやすい場所でもある。アイクには少し酷かもしれんが・・・きっと思い出すだろう」
 
〜兄弟家・玄関前〜
 
ヤナフ   「アイクは今、グレイル工務店前に居るみたいだな」
ウルキ   「これからバレンシアにピクニックへ行くようです」
ティバーン 「・・・だそうだ」
エリンシア 「ありがとうございます」
マルス   「便利ですね〜、順風耳と千里眼って」
ミカヤ   「そうね。これでアイクが今どこにいるか分かったし・・・どうする?」
エリンシア 「そうですわね・・・グレイル工務店の方達なら心配いらないと思いますが・・・それでも、やはり家族の誰かを最低一人付いて行かせなければ・・・」
16LOST MAN:2009/11/15(日) 23:03:31 ID:swwJSqJf
アルム   「あ、僕が行くよ」
マルス   「アルムが?」
セリカ   「じゃあ私も」
シグルド  「そんな事はお兄ちゃんが許しませんよ!」
エリウッド 「シグルド兄さん落ちついて・・・」
アルム   「バレンシアなら僕にとって庭みたいなものだよ!」
ロイ    「じゃあアルム兄さんとセリカ姉さんが行くんだね?」
シグルド  「そんな事はお兄ちゃんが許しませんよ!」
リン    「落ちついてって・・・」
マルス   「そんなに心配ならシグルド兄さんも一緒に行けば?」
シグルド  「行って良いんだな!?よし私も行くぞ!そうと決まればアルム、セリカ、レッツラゴーだ!!」
ズドドドドドドドドドドド・・・
アルム   「・・・」
セリカ   「・・・」
ティバーン 「んじゃ、二人は俺達が送って行こう」
ロイ    「え?シグルド兄さんは?」
ヤナフ   「勝手に行くだろ」
ロイ    煤uシグルド兄さんかわいそ!」
漆黒の騎士 「では、私は“転移の粉”で行くとしよう」
 
〜直後・グレイル工務店前〜
 
アイク   「・・・」
シノン   「・・・」
ヨファ   「・・・」
ガトリー  「・・・」
セネリオ  「グフゥ・・・潰された・・・」
漆黒の騎士 「潰してしまった・・・」
アイク   「漆黒の騎士が急に現れたぞ?」
グレイル  「恐らく“転移の粉”を使ったのだろう」
アイク   「“転移の粉”?」
グレイル  「体力を消耗する変わりに行きたい場所へと瞬間移動が出来る粉だ」
アイク   「へぇ、便利だな」
セネリオ  「感心してないでどうにかしグエェ〜!リバースするぅぅぅ〜!」
ミスト   「それは大変!」
漆黒の騎士 「慌てるな。急いては事を仕損じる」
シノン   「だが早くしねぇとセネリオが新しい世界に目覚めちまうぜ」
ガトリー  「ある意味ではもう目覚めてるッス」
セネリオ  「目覚めてません!!」
漆黒の騎士 「やかましいな・・・」
セネリオ  「あなたは早く降りてください!!」(怒)
 
〜数分後〜
17LOST MAN:2009/11/15(日) 23:09:16 ID:swwJSqJf
グレイル  「では、これからの行動を説明するぞ。12時まで自由時間。以上」
アイク   「アッサリだな」
グレイル  「あと少しでボーレが(豆腐を持って)来ると思う。仲間に入れてやってくれ」
アイク   「ボーレ?」
ワユ    「ああ、ボーレって言うのは、工務店に勤めてる男の人だよ。最近副業の豆腐屋が忙しくて顔見せてないけど、一段落ついたみたいだね」
アイク   「ほぉ〜。・・・なぜ豆腐なんだ?」
ワユ    「・・・さぁ?」
 
ボーレ   「っくしゅんっ!うぅ〜、最近冷えてきたな〜。そろそろ厚着するか・・・」
 
〜その頃アルム、セリカ〜
 
セリカ   「うわぁ、たか〜い・・・」※化身後ヤナフの上
アルム   「大丈夫だよ、セリカ。僕がついてる」※化身後ウルキの上
セリカ   「アルム・・・」
アルム   「セリカ・・・」
ヤナフ   (どうにかならないかな、上の2人・・・)
ウルキ   (目的地はまだか・・・早く着け・・・)
ティバーン 「バレンシアはまだか?お2人さん」
アルム   「もうちょっと先です」
セリカ   「それまで空中散歩もいいわね、アルム」
アルム   「セリカ・・・」
セリカ   「アルム・・・」
2人    (ホンットどうにかならないかな、この2人・・・)
 
〜その頃シグルド〜
 
ピキーン
シグルド  「北北西、距離26km上空6kmの所にKINSINを感知!排除だァァァ!!
ルゥ    「ねぇ、院長先生、あれ・・・」
ルセア   「シッ!見てはなりません!」
チャド   「ん?あの人は確かロイの兄貴のシグルド・・・だっけ?」
レイ    「グランベル商会の万年係長の事か?まぁいいや、とりあえず警察に『騒音オジさん』がいるって通報しよう・・・」
 
こうしてシグルドの株は下がっていく。
18LOST MAN:2009/11/15(日) 23:11:40 ID:swwJSqJf
〜その頃アイク〜
 
ワユ    「大将!しょーぶ!」
アイク   「望む所だ。よし、来い!」
ガトリー  「自由行動開始から1分と経たずに手合わせを始めたッスよあの二人」
オスカー  「そういえばアイクって手合わせ出来るようになったんだね?」
ヨファ   「みたいだね」
漆黒の騎士 「だが、まだまだ」
グレイル  「そうだな。止まって見える」
オスカー  「今のアイクと超人組を一緒にしないでください」
アイク   「オオオオオオ!!」
ワユ    「ヤァァァァ!!」
ガギャァン!!
 
セリカ   「アルム・・・」
アルム   「セリカ・・・」
二人    (途中で落としても文句言われないよな、きっと)サラリ
 
シグルド  「離せぇぇぇ!!KINSINを撲滅せねばならんのだぁぁぁ!!」
ゲイル   「黙って歩け」
シグルド  「ノォォォ!!」
 
ヘクトル  「うふふふ、あははは」
エイリーク 「ぬわっはっはっはっはっは!!」
リン    「落ちついてよ二人ともー!」
 
マルス   「なにこの状況」
 
 
 TO BE CONTINUED
19助けて!名無しさん!:2009/11/15(日) 23:23:31 ID:swwJSqJf
ふぅっ・・・携帯からの投稿は疲れますなぁ〜。
冒頭でヘクトルが着ていたものは決めていますが、自分で想像して吐き気を催しました(汗)

何はともあれ、第三章投稿完了!
20助けて!名無しさん!:2009/11/16(月) 01:01:30 ID:5FJi5YGj
>>12-19
乙です。
アイクが半年生死をさまようとは……ドラゴンゾンビ肉×ミスト調理パネェw
21助けて!名無しさん!:2009/11/16(月) 08:56:18 ID:KNNP7VXq
>>12-19
騒音オジサンwwwこのスレでは間違ってないから困るwww
後アイクが半年も生死を彷徨う原因となったミスト自重wwww
GJ!
22夕日:2009/11/16(月) 14:50:41 ID:f35E+4hn
ここはとある喫茶店。
2人の女性がお茶をしている。

エスリン「それで結局のところどっちが本命なの?」
ディアドラ「そうですねぇ…」

ディアドラには2人の婿候補がいるが、まだどちらにするか決めかねている。

ディアドラ「顔と収入ならアルヴィス様、性格ならシグルド様でしょうか…」
エスリン「まぁ焦ることはないし、ゆっくり考えればいいと思うけどね」

女同士なので遠慮なくあけすけな話もできる。
この会話をアルヴィスとシグルドが聞いたらどんな表情をするだろう。

その時ディアドラの携帯にメールがきた。
ディアドラ「あら? ちょっとごめんなさい…シグルド様から夕食のお誘いです」
エスリン「どうするの?」
ディアドラ「今日はアルヴィス様と先に約束してたので…ご・め・ん・な・さ・い・とっ」
携帯を操作して返信のメールを打つ。
エスリン「もうっ罪な人ね」
ディアドラ「ふふふ…女は想われる事で綺麗になるんですよ?」

ディアドラの冗談に苦笑いを返すとエスリンはティーカップに口をつけた。
個人的には夫の親友を応援しているのだが、結局選ぶのはディアドラである。
どちらが彼女の心を掴むのか…野次馬根性とわかっていても興味は尽きない。

エスリン「そろそろ夕飯の支度しなきゃ…今日は楽しかったわ」
ディアドラ「ええ…また遊びましょうね」

2人は店を出ると手を振って別れた。
1人は愛する夫のために家路を急ぎ、
1人は誰を生涯の伴侶とするか決めかねつつも、どちらかに心捕らわれる日を待っている。

紋章町には夕日が差していた…

終わり
23助けて!名無しさん!:2009/11/16(月) 16:17:13 ID:k5hnk4wG
サザ「とどめは俺に任せろ」つ【瞬殺】
ミカヤ「やめて!」
しっこく「これが月光だったらどうする、乙女よ?」
ミカヤ「不思議! 抱いて!」
24助けて!名無しさん!:2009/11/16(月) 17:37:30 ID:uewbRSlu
>>20
待てよ、ゾンビ肉を調理したのがララムだったら……
アイク、どうなるんだ……?
25助けて!名無しさん!:2009/11/16(月) 18:26:14 ID:LKpYhNLD
アイクに とてつもない ダメージ!
アイクは たおれた!
って感じだろうか
26助けて!名無しさん!:2009/11/16(月) 19:54:17 ID:2CnWmbj2
>>12-19
突っ込みどころ多すぎて吹いたwww
とにかくヘクトルきめぇwww
ロイの突っ込みスキルがどんどん上がってるしw
GJです!
27馬鹿ロード様の朝の挨拶:2009/11/17(火) 01:37:32 ID:5VOCVVbN
1乙です〜 小ネタ投下します。

シグルド 「殿のお成〜り〜」
マルス  「ハイハイ、お早うさん」
シグルド 「殿、今日こそは勉学に勤しみ、この国を益々・・」
マルス  「あたしゃ勉強嫌なの、爺はいつも勉強だとかなんとか
      うるさい事言ってさー」
シグルド 「しかし殿!」
マルス  「嫌なものは嫌なの!」

マルス  「爺、これは新しいおなごか?」
シグルド 「左様にございます」
マルス  「これその方、名をなんと申す?」
リン   「リンディスにございます」
マルス  「年はいくつじゃ?」
リン   「15でございます」
マルス  「可愛いの〜、爺!」
シグルド 「はっ!」
マルス  「布団を敷け!」
シグルド 「なりません!殿、まだ日が高うございますぞ」
マルス  「あっそ、ふーんだ。爺はうるさいのう」

マルス  「その方、名をなんと申す?」
エリンシア「エリンシアでございます」
マルス  「ん〜ん〜綺麗じゃのう、年はいくつじゃ?」
エリンシア「二十歳でございます」
マルス  「爺!」
シグルド 「はっ」
マルス  「風呂を沸かせ」
シグルド 「いけません!殿!そういうことから離れてくださいませ」
マルス  「ちぇっ、つーまんないのー」
28馬鹿ロード様の朝の挨拶:2009/11/17(火) 01:38:40 ID:5VOCVVbN
マルス  「その方、名をなんと申す?」
ミカヤ  「ミカヤと申します」
マルス  「年はいくつじゃ?」
ミカヤ  「16です」

ヒョォォォォォォオォォッォオォォオッォォォ

マルス  「テメエこの俺の目が節穴だと思ってるのか」
シグルド 「殿!お気持ちは分かりますが、ファルシオンはしまって下さい!」
ミカヤ  「申し訳ございません・・・・・・」
シグルド 「大体お主もサバを読みすぎじゃ。もう少し考えてサバを読みなされ」
マルス  「そうだべ!2つや3つならアタシだってあれっと思うよ」
ミカヤ  「はぁ」
マルス  「だってお前(ピー)も(ダキュン)もサバ読むんだもん!
      温厚なアタシでも流石に怒るよ!そうだべ!?」
シグルド 「まあ、殿は女性に対しましてお目が高うございますな」
マルス  「ま、そりゃそうだ」



ちゃんちゃん!
29助けて!名無しさん!:2009/11/17(火) 01:42:29 ID:5VOCVVbN
まあ、何だ。ミカヤに「16です」と言わせたかっただけなんだ。
だからその物騒なものをしまってくれないかマダム。

一番悩んだのは例のSEをどう表現するかだったりしますw
30助けて!名無しさん!:2009/11/17(火) 02:01:17 ID:v/Q153xJ
セリスを出す気は無かったと申すか……>>29を磔にせい!
31助けて!名無しさん!:2009/11/17(火) 12:30:54 ID:HIWMzbmh
女装したビラクを連れて来てたらおもしろいことになってたろうな
32助けて!名無しさん!:2009/11/18(水) 09:37:56 ID:CruUwUAG
セリスを出さなかった理由はひとつだ…
マルスが我慢できず18禁になっちゃうじゃないか!
33助けて!名無しさん!:2009/11/18(水) 11:38:11 ID:cyuRkIqE
ターナ「…私はお兄様を×した…でもスレの皆は私を支持してくれると思う…
    だってお兄様は…」


ヒーニアス「なぁターナよ! 私の人生計画表で5年後に生まれる予定の
      私とエイリークの子供の名前を考えているのだが何がいいと思う?
      ……それにしても自分の用意周到さが怖いな…
      フフフ さすが策謀の王子だ…あ、あれ? たーななにを…」

ラーチェル「まぁ当然の報いですわよねぇ♪」
ターナ「よねぇ♪」


惨劇を打ち破れ…
「ヒーニアスのなく頃に」近日公開予定なし
34助けて!名無しさん!:2009/11/19(木) 15:42:26 ID:nihLrOrV
ヒーニアスはH
35ナイトメア?(増量版):2009/11/19(木) 23:10:59 ID:btLVPlnM
―――アイクと戦った後の夢の話―――
 
アイク   「せいっやァ!!」
サレフ   「アッー!コノヒトデナシーッ!」
 
サレフ   「ハッ!・・・生きてる・・・今のは夢か・・・?(イヤにリアリティがあったな・・・)」
 
 ***
 
アイク   「ぬぅん!」
ヒーニアス 「アッー!助けてエイリーク!!」
 
ヒーニアス 「ハッ!夢か!・・・ムゥ、エイリークは出てこなかったか・・・次こそメイド服のエイリー(ry」
 
 ***
 
アイク   「ッフンッッ!!」
ヘクトル  「プギー!」
 
ヘクトル  「ハッ!夢!?つーか『プギー』が断末魔!?」
 
 ***
 
アイク   「居合斬り!!」
シグルド  「キミニキスデキナイ(ry」
 
シグルド  「キミニキスデイナイ(ry!!・・・ハッ、夢か・・・長い断末魔だった・・・」
 
 ***
 
アイク   「ドッセィ!!」
ライ    「ネコマクラー!!」
 
ライ    「ふぉ!?猫枕がどうしたって!?」
エイミ   「ZZZ・・・ZZZ・・・」
ライ    「ん?ああ、そうか、昼寝してたんだ。んじゃ、2度寝・・・って、あんなモン見た後で寝れるかーッ!」 
 
 ***
 
アイク   「ウぇイ!!」
スクリミル 「アウギャー!」
 
スクリミル 「ウッギャギャー!!・・・ハッ、夢か!・・・ZZZ・・・ウッギャギャー!!・・・ハッ、夢(ry」
 
 ***
 
アイク   「噴ッ火ッッ!!」
アシュナード「ウボァー」
 
アシュナード「フハッ!夢か?ククク・・・夢にまで出てくるとはいい度胸しているな、小僧・・・ククク・・・」
36ナイトメア?(増量版):2009/11/19(木) 23:14:15 ID:btLVPlnM
アイク   「ぬゥん!!」
しつこく  「フンッ!!」
グレイル  煤u何故2人掛かりアッー!!」
 
グレイル  「ぬっ!?夢、か!?ゼルギ・・・漆黒の騎士め・・・今度アイクにラグネルを借りるか・・・」
 
 ***
 
アイク   「天空!!」
漆黒の騎士 「ミンナ...スマナイ...」
 
漆黒の騎士 「ムオ!?夢なのか!?・・・ふぅ、嫌な汗をかいた・・・」
セフェラン 「そりゃ鎧着たまま寝れば出るでしょうに」
 
 *** 
 
アイク   「みんな、俺は肉と結婚する!」
肉     「よろしく☆」
ワユ    「な、」
イレース  「な」
レテ    「ん」
ティアマト 「だっ」
ユンヌ   「てぇーーーーーー!!?」
  
嫁候補一同 「えぁ!?はっ、夢!?夢で良かったぁぁぁぁぁ!!」(滝涙)
 
 ***
 
アイク   「ダ!」
ナンナ   「イ!!」
ティニー  「テ!!!」
サラ    「ン!!!!」
ミランダ  「クゥー!!!!!」
リーフ   「威力5倍アッー!!」
 
リーフ   「はぇ!?あ!夢!?良かった夢で!!」
アイク   「オ!」
ナンナ   「シ!!」
ティニー  「オ!!!」
サラ    「キ!!!!」
ミランダ  「ダァー!!!!!」
リーフ   「正夢アッー!!」
 
<おわぢ>
37助けて!名無しさん!:2009/11/19(木) 23:21:40 ID:btLVPlnM
前スレで出したものは、まだ改良の余地ありと判断し、再投稿しました。
前のより断然上手く出来たと思います。(^-^)v
38助けて!名無しさん!:2009/11/20(金) 10:43:44 ID:BXzM7uTR
ヒーニアスって結構人気あるのかな?
…ネタキャラとして
39助けて!名無しさん!:2009/11/20(金) 13:36:59 ID:xyOntvwr
ヒーニアスとエフラムって遊戯王の社長と凡骨の雰囲気(交友関係)に似てる
40助けて!名無しさん!:2009/11/20(金) 16:55:40 ID:VOyRXJDT
しかし実力はほとんどにおいて凡骨の方が上という
41助けて!名無しさん!:2009/11/20(金) 17:06:46 ID:esO0+wsP
>>40
ヒーニアスが勝ってるのは学力と弓くらいだからなwww
チェスとか将棋とかはエフラムが余裕で勝つだろうし。オセロや囲碁みたいな陣地取り系はどうだろうか?

性癖は同レベルに難ありだな…
42助けて!名無しさん!:2009/11/20(金) 17:12:27 ID:VOyRXJDT
まあヒーニアスは単にエイリークLOVEすぎるだけのような気もするけどな、ただその度合いがあまりにヤバいわけで・・・
同様にゼトやサレフも、元々はまともだった筈なのにエイリークの事になると途端にアレだし・・・
そして最近になってとうとうラーチェル様まで百合に目覚めたという始末

エイリークさんはほんま魔性の女やでぇ
43助けて!名無しさん!:2009/11/20(金) 17:30:58 ID:DPI/GbIq
エイリークは兄弟家女性陣の中でも一番モテると思う

逆にセリカはあれだけアルムラブだと初めから脈なしとみて男はよってくるまい…
本人も気にしないだろうしね

リンは気にしてそう
44助けて!名無しさん!:2009/11/20(金) 18:36:44 ID:9oB8VTzj
>>43
リンwww
まぁリンはあれだけフロリーナラブだと初めから脈なしとして男はよってくるまい…
本人も気にしてガハァ!


肉縛神Ike Flagcrusher…
…いや、何でもない
45助けて!名無しさん!:2009/11/20(金) 21:46:17 ID:xPcnfSml
アイクはモテ過ぎってレベルじゃねーぞw
支援が無い相手でもフラグは当たり前、このスレ以外じゃまず見かけんイレースとのフラグまである。
同作品内ならともかく、他作品のキャラとのフラグもあるっぽいし。
兄弟内だったらミカヤにエリンシアにエイリークとシグルドが発狂するレベル。なんなんだアンタw

しかそ同じモテモテと言う設定なのにロイの影が薄いのは何故だw
46助けて!名無しさん!:2009/11/20(金) 22:04:14 ID:DPI/GbIq
イレースならツイハークが一般的なんだろうけど、
このスレの場合兄弟家のメンツと絡ませたほうが話が作りやすいってのはあると思う。

大抵の嫁候補、あるいは婿候補にも他に原作でフラグ立ってるキャラはいるわけだしね。
47明日に向かって走れ!後編:2009/11/21(土) 03:45:05 ID:1/JX9NYf
後編で終わる予定だったんですが、思ったより長くなってしまったので
後編と完結編に分けようと思います。

自分がネタ書くと短いか長いかに分かれて、中間がない気がする。
それでは投下します。
48明日に向かって走れ!後編:2009/11/21(土) 03:46:32 ID:1/JX9NYf


スナイパーA「グワー!」
パラディンC「ギエー!」
アルムA「ギャー!」
ウォーリアB「ヌオー!」

ドロシー「やってきました地獄の砂漠ステージ! 砂地に足を取られている間にガンガンビグルが分裂していきます!
     この数を突破するのはここまで辿り着いた猛者でも困難でしょう!」
セーラ「なんか一般人っぽいのがガンガン脱落してるわね」

無数のビグルが飛び交う中、シグルドはティルフィングを振り回しつつ前進していた。
シグルド「勝ってディアドラへの婚約指輪を買うのだ!」
エリウッドの馬「応援したいけど、この足場じゃあ…」
シグルド「くそっ…砂漠なんか嫌いだ! あの章には嫌な思い出しかないぞ!」
エイウッドの馬「メタ自重」
ビグルを切って切って切りまくる。
だがビグルは次々と分裂し、進路を阻止する。

その時猛烈な突風が突破口を切り開いた。
セティ「我ら魔道士なら砂漠は苦にならない! それ今のうち!」
スイスイと進むセティ。これはチャンスだ。
シグルド「悪いがここは便乗させてもらおう!必ず君のために指輪を買う!」
セティが開いた突破口を進みつつ、
シグルドは結婚指輪はマジックリングがいいか、それとも足の遅いディアドラにはレッグリングがいいか思案にくれるのだった。
49明日に向かって走れ!後編:2009/11/21(土) 03:47:48 ID:1/JX9NYf


それから少し遅れてロイが砂漠ステージに到達した。
周囲には脱落者がゴロゴロ倒れている。
ロイ「はふぅ…ここも辛そうだなぁ…」
しかしながら脱落者たちやセティの奮戦により、ビグルはかなり数を減らしている。
こういうタイミングのよさがロイのラッキーボーイのゆえんであろう。

だが彼は忘れていた…
砂漠といえばアレがつきものである…
マギー「やぁ男の子がやってきたねローズ」
ローズ「そうだねマギー、賞金と一緒にあの子が持ってる立派な剣もいただこうか」
ポール「それはいいねジャスミン、売ればお金になるよ」
ジャスミン「あの子はいい子だよポール、僕らに剣をプレゼントに来てくれたんだね」
スコット「倭刃よりもレアそうな剣だぜ、さあ坊主そいつをよこしな」
ゲレロ「お宝どこだぁーお宝返事しろぉー!」
デス「よぉよぉよぉ」
ヘル「ほぅほぅほぅ」

セーラ「………な、なにアレ?」
ドロシー「さ、参加者の人たちですね…どさくさまぎれに他の参加者のアイテムを略奪してるみたいです…」
セーラ「てっきりクローン人間かと思ったわよ…あんなツラが8人も並んでるなんて夢に出そうだわ…」

賊どもは斧を持ってロイに襲い掛かる!
ロイ「うわー! 貴重アイテムは売れないんだ!」
スコット「聞く耳もつか!」
1人2人ならまだしも8人はやばい。しかもこいつら互いに支援効果まである。
これは大ピンチ!

彼らの戦いを岩の上から見ている人影が1人。
リリーナ「ロイ! 今こそ私が助けてあげるわ!そりゃああフォルブレイズ!」

リリーナは高い魔力をいかしてフォルブレイズを乱射する。
……が、悲しいかな彼女はノーコンであった…
幾人のプレイヤーが技、速さがヘタれた彼女を見たことであろうか…
数撃てば当たるの要領で連射した結果、砂漠に爆風が吹き荒れる。
ローズ「ギャー!」
ヘル「ヒコワイコワイ…」
ロイ「アヂャー!」

エーラ「ちょ…こりゃ凄いわね…」
ドロシー「ようやく爆煙が晴れてきました…カメラさん、状況確認を!」

煙が晴れた後には、9つの焼死体が残るばかりであった。
リリーナ「…………………………ば…バルキリーはちゃんとするもん…神父に頼んで…」
額に浮かんだ一筋の汗を拭うと、リリーナはロイの分も頑張ろうと先に進むのだった。
50明日に向かって走れ!後編:2009/11/21(土) 03:48:32 ID:1/JX9NYf


スターバイザーM「…随分しぼられてきたね…」
胡散臭い野郎はモニターに移る戦況を眺めながら呟いた。
すでに3分の2が脱落し、先頭とドンケツの差は大きく開いている。
最後尾ではトラップから身を守るため竜化したイドゥンが、気づかずにマカロフを踏み潰していた。
…いや、それは気付いてやれよ…
それからしばらく先にはヘクトルとエイリークの馬が毒の沼の上にかかった橋を渡っている。
ヨロヨロしていて今にも落ちそうだ。

シャナム「今のトップは緑風(笑)だったな?」
イリオス「おう」
シャナム「それならいい。だが奴が脱落してアイクがトップになったら連絡してくれ」

俺は首をかしげた…いったいどうしたってんだバカ社長のヤツ…
あの鉄人がトップになったらなんかあるのか?
その時スターバイザーMの野郎がバカ社長を横目で眺めてやがった…
なんだか知らねぇが…こいつ等何かあんのかね?


レテ「ちっ…川を渡るのに少々手間取ったが…我らラグズの身体能力ならベオクなど相手にもならん!」
化身したレテはしなやかな体のバネを活かして、ベオクには到底不可能な速度で疾走する!
このペースなら渡河に手間取った遅れを取り戻し、たちまち先頭に出れるだろう。
その時背後に雄たけびが轟いた!
リン「ふにゃごーっ!」
レテ「うわっ!私と張り合うつもりかっ!?」
四足で駆けてくるリンを振り切ろうと走るレテだが一向に差が広がらない。

セーラ「………あれラグズだっけ?」
ドロシー「いえ…ベオク…のはずです」

レテ「くっ…なかなか粘る…」
スクリミル「たたた助けてくれーーーーっ!」
レテ「スクリミルっ!?」
先を走っていたはずのスクリミルの悲鳴にレテは耳を疑った。
あのプライドの高いスクリミルが助けを求めるなど、いったいなにがあったというのか!?
だが同胞の危機を放ってはおけない。
レテ「どうしたスクリミル!」
悲鳴のした場所に駆けつけたレテが見たものは…

スクリミル「ここここのベオクおかしいぞっ!? 離せっ離さんか!」
エリンシア「ハァハァハァハァ…ライオンさんの強靭なKINNIKU…人間のものとはまた違った…タマリマセンワー!」

化身したスクリミルがエリンシアに纏わりつかれている姿だった…スクリミルの赤い毛がエリンシアの鼻血に染まってさらに赤くなっている。
レテ「………」
エリンシア「ハァハァハァ…こ…こちらの猫ちゃんのしなやかKINNIKUも中々…ちょ…ちょっと舐めさせてください…」
レテ「うわぁこっち来るな!」
スクリミル「ぎぇー!」

理性を失ったエリンシアはレテとスクリミルを追い回す。
リン「にゃーごっ!」
レテ「げっ! コイツもいたんだった!」
さらにリンまで追ってきてわけのわからんことになる。
ジョフレ「まてい!エリ…」
スクリミル「のけい!」 つ 咆哮
ジョフレ「あべし!」
パニックに陥った4人は追いつ追われつしているうちに、コースアウトして失格になるのだった。
51明日に向かって走れ!後編:2009/11/21(土) 03:49:43 ID:1/JX9NYf


ドロシー「…こ…これは言葉が見つかりません…」
セーラ「紋章町にはほんとに変態ばっかりね…」
ドロシーはハンカチで汗を拭った。

ドロシー「…えっと…気を取り直して! 現在3位のエイリークさんをエフラムさんが猛追中です!」

神の矢が降り注ぐ城内を、エイリーク&エフラムの馬とエフラム&リーフの馬が苛烈なデッドヒートを演じている。
エフラム「ええい! もっと気合をいれんか!」
リーフの馬「はひ…はひ…ここまでだってかなり無茶しているのに…」
エイリーク「くっ…途中からスピードが落ちてる気がしますが…」
エフラムの馬「こいつだ! 俺の腹に変な女が張り付いてるんだ!
       気付け主の妹!…くそ!俺に人語が話せれば…」
なんとエフラムの馬の腹部にはファリナがしがみついていた!
ファリナ(んふふふ! マーフィが使えないならこうして人様の力を借りるまでよ!)

やがて2人分の重量にエフラムの馬(エイリーク騎乗)のスピードが鈍り始める。
エフラム「もらった!」
エイリーク「ああっこのままじゃ豊胸手術の費用が!?」
エフラム「馬鹿者!あんなもの脂肪の塊だ!妹にそんなものをつけさすわけにはいかん!」

エフラムがエイリークを抜こうとしたその時!
ファリナ「そ〜れ!」
器用にもファリナがリーフの馬(エフラム騎乗)に飛び移った!
エフラム「うおっ! なんだ貴様!」
ファリナ「あっちの馬にしがみついてて馬の扱いは大体わかったわ!この馬もらった!」
卑劣にもファリナはエフラムを馬から蹴落とそうとする。
エイリーク「あ、兄上!?ファリナさん!?」
エフラム「き、貴様卑怯だぞ!貴様に騎士道はないのか!」
ファリナ「そんなもんあるか!私は1億ゴールド通帳に入れたら毎日通帳眺めてニマニマするんだ!
     さっさと落ちろこの野郎!」
エフラム「おのれ!そんな邪な金欲のために俺の保育園建設の夢を邪魔させん!」
馬の上で争う2人。リーフの馬はすっかり辟易している。
リーフの馬「あああ…もうやだ…どうにかしてよこの人たち…」

その時背後から飛んできた火弾がエフラムとファリナとリーフの馬を吹き飛ばした。
エフラム「ぐわぁーーーーっみるらーーーーー最初の入園者はお前だ!」
ファリナ「ああっちくしょーーーーーーーーーっ!金、マネー、ゴールド、ひだりうちわーーーーー!」
リーフの馬「リーフと離れても俺はこうなるのかーーーーーーーーっ!」

セリカ「神敵必滅ライナロック!一億で私の部屋を拡張してミラ教の寺院にするの!エイリーク姉さんにも邪魔させないわ!」
エイリーク「いいえ、私の胸を大きくするためにこのお金は使うべき!ここで争っている暇はありません!」
エフラムの馬「主には気の毒だがこれも勝負…今は主の妹のため奮励しよう!」
馬が軽くなったことを活かし、エイリークはセリカを引き離すべく駆け出すのだった。
52明日に向かって走れ!後編:2009/11/21(土) 03:50:30 ID:1/JX9NYf


ドロシー「…もはや参加者も100人を割り込みました! それと先頭で何か動きがあったようです!」
セーラ「緑風(笑)が脱落したんでしょ? 意外でもなんでもないわ」
ドロシー「少しは盛り上げましょうよ…それじゃカメラさん!」

モニターに先頭の様子が映し出される。
サザの目の前には巨大な壁が立っていた。しかしながら壁には割れ目がある。いわゆる壊せる壁だ。
サザ「そりゃそりゃ!…はぁはぁはぁ…頑丈なんよ…」
非力なサザは壁の破壊に手間取っている。
そこに背後から土煙が近づいてくる。
サザ「うぉっアイク団長が来るんよ!? このままじゃ1位がやばいんよ!」
アイク「ぬぅん!」
気合一閃! ラグネルの衝撃波で一撃で壁を砕いたアイクは壁の向こう側へと駆け込んでいった。
サザ「あ…あっさり抜かれてしまったんよ…」
アイク「うごあっ!?」
サザ「な……だ…団長の悲鳴!? ここここここここの壁の向こうにいったいどんな恐ろしいモノがあるんよ((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル 」

ドロシー「こここ…これは…なんと!?…ま…まさかのアイク脱落です!」
セーラ「いいのっこれ!? こんなん完走なんて出来るワケないじゃん!」


モニターの前に2人の男が並び立っている。
スターバイザーM「社長…このプランはさすがに僕は反対してたんですがね…」
シャナム「しっ…しかしだな! 1億もの賞金を渡すわけにはいかん!」
スターバイザーM「まぁその辺はご自由に…すでに僕の目的は達していますしね。
         ですがこのイベントは注目度からいってもすでに成功してます。
         賞金を払っても金は後から着いてきますよ?」
シャナム「同じく金がついてくるなら、賞金も払わずにすんだほうがいい!」
スターバイザーM「そこまで言うなら僕から言うことは何もありません」
53明日に向かって走れ!後編:2009/11/21(土) 03:52:00 ID:1/JX9NYf


エイリーク「そ…そろそろゴールも近いはず…」
セリカを振り切ったエイリーク。
だが背後にシグルドが迫ってきている。
砂地を抜けたシグルドは前を走っていたセティを踏み潰し、セリカを追い抜いてエイリークの後方100Mほどを走っている。
シグルド「エイリーク! 兄さんの結婚のためここは譲ってもらうぞ!」
エイリーク「兄上こそ妹の幸せのため、ここはお引きください!」
エリウッドの馬「ぜはっぜはっふんぬーーーー!!!」
エフラムの馬「ぬぉおおお!!!!」

もはやペース配分もへったくれもない。全力で走る2人はコース前方に割れた壁と、その前で躊躇うサザを発見した。
サザ「…ああ、どうするんよ…正直怖いんよ…」
エイリーク「邪魔です!おっぱ、お…おっぱいおっぱいの道はもうちょっとなんです!」
容赦なくサザを跳ね飛ばし、割れた壁を通過する。

そこには巨大な食堂であった…
エイリーク「こ…これはっ!?」
足元にはアイクが倒れている。
ララム「いらっしゃ〜〜い ラストはララムのクッキングコーナー!
    この先のゴールのゲートをくぐるには私の料理を完食しないといけないのさ!
    料理は1人前、テーブルに用意してるから好きに食べてね!
    食べ終わったら鍵をあげる♪
    ちなみに私をいてこまして鍵を奪ったりしたら失格だからね」

ドロシー「……か…かつてここまで非道なステージがあったでしょうか!?
     私ドロシーは呆れてものも言えません!」
セーラ「……ひでえ…社長…どうなっても知らないわよ?」

真っ青な顔をして立ち尽くすエイリーク。
追いついたシグルドも途方にくれている。
だが2人の大望のためには先にいかねばならない。
エイリーク「胸!」
シグルド「結婚!」
エイリーク&シグルド「いただきます!」
二人は異臭を放つ、異様な物体を口に運び……………そして倒れた…
エフラムの馬「ああ…なんてことだ…」
エリウッドの馬「ひどい…」
54明日に向かって走れ!後編:2009/11/21(土) 03:53:56 ID:1/JX9NYf


そこにセリカが駆け込んできた!
セリカ「心頭滅却!ミラの女神よ!我に力を!」
神に祈り、信仰を気合に変えて箸をとる!
ユンヌ「やっほーセリカちゃん、ミラちゃんがお留守だから代わりに力を…」
セリカ「ぶげっ!?」

セリカは滅びた…
ユンヌ「え!? なにそれひどくない!?」

その後もここまでたどりついた猛者たちが次々玉砕していく…
もはや何者もこの戦いの勝者となれないのだろうか…
はるか後方でノタノタと進むヘクトルは最前線で戦士達が死体の山と化したことなど知る由もないのだった…

続く
55助けて!名無しさん!:2009/11/21(土) 08:49:25 ID:wOz004lh
GJ!
完結編も楽しみにしてる!
ていうかアルムは一般人か(笑)
56助けて!名無しさん!:2009/11/21(土) 10:31:25 ID:CG+Tqrvp
Gj.

>>50
そうか、姉妹のなかで取り分けエイリークがもてる訳がなんとわかった気がすry
57助けて!名無しさん!:2009/11/21(土) 16:18:19 ID:NNSHHHvJ
GJ
>>53
でもこれリーフしか勝てそうにない
58助けて!名無しさん!:2009/11/21(土) 16:50:04 ID:affqclyM
GJです
しかしなんて酷いステージなんだこれを突破できる人はいるのか・・・
59助けて!名無しさん!:2009/11/21(土) 18:51:03 ID:Ti8H5NJ5
GJ!
最終ステージひでぇw確かにこれはアイクでも無理だなw
つーかアルムの扱いがwwwリリーナも自重しろwww
続き楽しみにしてます!
60助けて!名無しさん!:2009/11/21(土) 19:42:32 ID:R9yP/o7H
>>47-54
最後が無理過ぎるだろうwwwwww
勝てるのはダグラスとエルフィン位か…出場してないけどw
後リリーナとエリンシアとファリナ本気で自重www
完結編にテラ期待。GJ!
61助けて!名無しさん!:2009/11/22(日) 11:43:15 ID:Shky9Lvw
ウサギと亀の要領でイドゥンさんが勝つに一票
62助けて!名無しさん!:2009/11/22(日) 23:15:11 ID:m8beFFFr
竜族は味が広いからな〜。
63助けて!名無しさん!:2009/11/23(月) 09:18:40 ID:fTfBbnxN
>>62
つまり人間にとってララムの料理は宇宙からの贈り物でも、
竜族にとっては普通だったりする可能性がある訳か
…ララムって一体何者!?
64助けて!名無しさん!:2009/11/23(月) 10:22:31 ID:bbD9flbT
しかし、こうは考えられないだろうか?

じつはララムさんこそ、龍属とのハーフだったんだよ!
65助けて!名無しさん!:2009/11/23(月) 12:28:25 ID:mK0QEIfc
投票所のリンの嫁候補ながめてたら少女の証明のオリキャラ来てる…
それでちょっとネタ浮かびました。

そこで少女の証明の作者様にお伺いしたいんですけど、
リリアーヌをお借りして構わないでしょうか?
キャラ壊しそうなネタなんですけど…
66助けて!名無しさん!:2009/11/23(月) 15:48:26 ID:YPKei2Od
>>64
ΩΩΩ<ナ、ナンダッテー!

>>65
少女の証明の人じゃないけど、問題ないと思うよ
67助けて!名無しさん!:2009/11/23(月) 19:54:40 ID:0K/rvOTA
↓酷い有様です
68助けて!名無しさん!:2009/11/23(月) 20:00:45 ID:hqOlWmeN
男性キャラの顔グラフィックが全てビラクになる
69助けて!名無しさん!:2009/11/23(月) 22:27:37 ID:nTg5nuAO
不覚にも笑ったwww
70明日に向かって走れ!完結編:2009/11/23(月) 22:35:12 ID:eQ+zib7G


食堂は倒れた戦士達が山をなし、さながら地獄のような有様だ。
ララム「なんで〜〜? 美味しいのに…」
隅の席で自作料理を味わう料理人の舌はどこか狂ってるらしい。
マーシャ「しゃしゃ…借金かんさっ………がふぁっ!?」
青い顔をしながらドロドロシチュー(?)のような物体を吹き出したマーシャが床に沈む。

ドロシー「また一人玉砕しましたっ! マカロフさんは自分で借金を返すべきです!」
セーラ「あんなバカさっさと絶縁状叩きつければいいのにね…あと何人残ってるんだっけ?」
ドロシー「残りは…6人ですね…あ、今1人食堂に到達しました!」

一人の細身の少女が食堂に入ってくる。
イレース「…お腹がすきました…」
ララム「そんな時は私の料理でお腹いっぱい♪」

ドロシー「こっこれはぁ!? 紋章町一の大食い少女イレースさんと地獄料理人対決!」
セーラ「ブラックホールと不思議物体の戦いね」

イレース「…あなたの事は聞いていました…美味しい食材を産業廃棄物に変えてしまうって…
     食べ物の尊厳にかけてあなたに勝ってみせます…」
ララム「なにー失礼な! 私の料理を完食できたのはお義父様だけだもん!
    食えるものなら食ってみなさい!」

ドロシー「…ララムさん…自覚はあるんでしょうか…」
セーラ「さーね…いいじゃん見物だしね」

イレースは箸を取るとララムの料理に挑みかかった!
71明日に向かって走れ!完結編:2009/11/23(月) 22:35:56 ID:eQ+zib7G


エイリークの馬「ぜは〜〜〜ぜは〜〜〜…」
ヘクトル「こ…こら! もうちょっとスピードでねぇのか?」
エイリークの馬「はぁひぃ…」
文句言う元気のないエイリークの馬…
2人は今、砂漠ステージに到達した。
セティ達がこのステージを越えてから、ゆうに3時間は過ぎており、ビグルの大群が乱舞している。
もちまえの守備力も軽量化のため鎧を脱いでしまっており、まともに攻撃を食らったらバカにならない。
ヘクトル「くそったれ! あっちいけこのヤロ…げぶっ!?」
腹にビグルが体当たりをかます。アイクなら腹筋で跳ね返せるだろうが、このところたるんだヘクトルの腹では無理な相談だ。
ヘクトル「や…やべえ…今朝食ったお好み焼きが逆流しそうだ…」
エイリークの馬「ちょ…わたくしの上でそんな汚いマネ許しませんわよ!」

グシャアッ!

ヘクトル「うおっぷ…なんだ、ビグルどもがペシャンコに…」
ヘクトルの背後には巨大なイドゥンがそびえたっていた。ビグルはみんなイドゥンに踏み潰されたようだ。
イドゥン「あ…あれは兄弟さんちのヘクトルさん…ご挨拶しなきゃ…こんにちは」
ヘクトル「お…おう助かったぜ…!?」
イドゥンが足を上げたその下には潰れた数十匹のビグルがえらい姿をさらしていた…

ヘクトル「うおぇっ!」
エイリークの馬「あぎゃーーーーーー! わわわわたくしの後頭部に、口に出すのも憚られる汚物がっ!?
        このピザ死んでわびなさーい!!!」
ヘクトル「あ、暴れんじゃねぇ! 酔って…うげぇ」

セーラ「……」
ドロシー「最下位組にカメラ回してなくて助かりましたね…」
セーラ「ま、放送する前に編集するんだけどね…」
72明日に向かって走れ!完結編:2009/11/23(月) 22:36:36 ID:eQ+zib7G


のったり進むヘクトルとイドゥンはさておいて、現在のトップはイレースである。トップといっても6人しか残ってないが…
イレース「……(黙々と箸を動かしている)」
ララム「ぐぬぬぅ…は…半分も…」

セーラ「…あの娘は美味しく食べてほしいのか、それとも完食させたくないのかどっちなのよ…」
ドロシー「不思議な人もいるもんです」

イレース「もぐもぐ……(少しずつスピードが鈍ってくる)」
ララム「まだよ! まだ3分の1残ってるわ!」
イレース「はむはむ…(額に汗が浮かび始める)」
ララム「ぬあっ!や、やばい…これは完食…いっちゃう?」
イレース「うぐ…むぐ…(顔が青ざめる)」
ララム「ああっ! 後1口!?」
イレース「……ブルブル…(頭痛吐き気痙攣)」
ララム「その箸が口に届いたら…悔しいけど私の負けよっ」
イレース「……パタリ(さようなら)」
ララム「へっ…あら? ………とにかく私の勝ちってことねっ!」

ドロシー「イ…イレースさん玉砕っ! どうやら今大会は勝者なしで終わりそうです!」
セーラ「下位の連中の遅いこと遅いこと…奴らがノタノタ走ってるシーンなんて、
    本放送じゃ尺の都合でカットだろーし、ちょっと昼寝してくるわ」
73明日に向かって走れ!完結編:2009/11/23(月) 22:37:19 ID:eQ+zib7G


現在下から2番のヘクトルと最下位のイドゥンは河の前で立ち尽くしていた。
ヘクトル「まいったな…俺らの移動力じゃ入れそうもねぇ…」
イドゥン「………私、泳げない…」
水に入れない兵種のため、橋もあるにはあるが大幅な迂回になってしまう。
ヘクトル「が…他に方法もないししょうがねぇ…」
遥か遠くに見える橋を目指して進みだす2人。
エイリークの馬がバテてしまい、休みつつ進んでいるため遅いことこの上ない。
でもヘクトル達が休んでいる間、まっててくれるイドゥンはいい人だ。
イドゥンにしてみれば賞金には興味なく、みんなが参加して騒いでるところに混ざりたかっただけなのだ。
ヘクトル「まぁ…ここまで遅れちゃ優勝なんて無理だろうな…今頃アイク兄貴あたりがゴールしてんだろうが…
     ここまでやったんだ、せめて完走しようぜ!」
イドゥン「はい…頑張りましょう」
エイリークの馬「…だからわたくしは嫌ですってば! ああもう水浴びしてこの汚い汚物を洗い流したいですわ!」

2人が橋に辿り着くと、橋の上で2人のシューターが立ち往生していた。
ジェイク「くそー…車輪が溝にはまっちまって…」
ベック「通れんじゃないか! 早くどかしてくれ!」
エイリークの馬「邪魔ですわねぇ…こんな細い橋ですのに…」
ヘクトル「つーかお前ら…シューター降りて走った方が速いだろ…」
ジェイク「そ…それもそうか…」
2人の男がシューターから降りようとしているその時、ヘクトルは橋がミシミシいってることに気がついた。
ヘクトル「まぁこんな細い橋だしな…重そうなシューター2台は重量ぎりぎり…!?」
はっと気がついて背後を振り返る!
ヘクトル「やべぇ! 今すぐ人間形態にっ!?」
イドゥン「…え?」
巨大な竜のイドゥンが乗った瞬間…橋は落ちた…

ヘクトル「おわーーーーー!?」
エイリークの馬「今日は最悪の一日ですわーーーーー!」
イドゥン「あ…落ちます」

ばしゃああああああん!
高い水しぶきがあがる。

イドゥン「あ…足つきます…これなら怖くないです」
巨大な足を上げて対岸に渡るイドゥン。水中でジェイクとベックを踏み潰したことには気付かなかった。
74明日に向かって走れ!完結編:2009/11/23(月) 22:37:59 ID:eQ+zib7G


ヘクトル「はぁはぁ………」
イドゥンの足には1人のピザがしがみ付いていた。その背中にはエイリークの馬がのしかかってしがみ付いている。
図らずも河を渡ることには成功した。
イドゥン「あ…そこくすぐったい…」
ヘクトル「あ…ああ悪い…」
エイリークの馬「もー嫌ですわ!」
ヘクトルを打ち捨てて逃げ出すエイリークの馬。騎乗する者は馬と一緒でないとゴールが認められない。
ヘクトル「あっ逃げるな!」
イドゥン「…逃げちゃダメ」
巨大な前腕であっさりと馬を捕まえる。
エイリークの馬「お放し、お放しってば!」
ヘクトル「わるいな」
イドゥン「…完走しましょう」
こうして再び2人はノソノソと進みだした。


セーラ「ほわぁぁああ〜〜〜おはよ…」
ドロシー「……(ずるずる)」
セーラ「あ、メシ食べてたのね」
ドロシー「…だって進展がないんですもん」
FETVのスタッフはダレていた。
先ほどまでトップだったドーガがララムゾーンで逝った今、ヘクトルとイドゥンを残すのみ…なのだが遅い、遅すぎる。

シャナム「わっははは! イレースが散った以上もう賞金は安泰だ!」
ユアン「ああ…イドゥンさん人間形態に戻らないかなぁ…ピザと竜のどこを撮れっていうのさ…
    あ、でもこういうのも妄想のしがいがあるかも…あの竜が美人に…ハァハァ」
イリオス「エロガキ自重!……といいつつちょっとわかっちまう…いいよなイドゥンさん…」
オルエン「…えいっ!(ドスッ)」
イリオス「ぎゃああああああ、目に指を突っ込むヤツがあるか! 俺が何したっていうんだ!?」
オルエン「別にっ!(プイッ)」
75明日に向かって走れ!完結編:2009/11/23(月) 22:38:51 ID:eQ+zib7G


脱落した兄弟家の面々は控え室に集まっていた。
アイク「ララムコワイララムコワイ…」
リン「でも兄さんは苦手なものから逃げずにララムの料理を食べたんだもの、立派だと思うわ」
ミカヤ「は〜それにしてもひどい目にあったわ…」
アルムA「これとれないよ…そのうちBやCも出てきそうで嫌だよ…」
アルムB「呼んだ?」
なんと!? アルムがもう一人!?

アルムA「ぎゃあああドッペルゲンガー!?」
セリカ「どうせチェイニーでしょ」
アルムB=チェイニー「チッばれたか」

エフラム「ピザはまだ帰ってこんのだな」
エイリーク「まだ頑張ってるみたいですね…しばらく私の馬は休ませてあげないと」
エフラム「そうか…ところでエイリーク…お前には一度きっちりと話しておかねばと思っていた」
エイリーク「なんでしょう?」

兄上は真顔だ…これは兄上が本気の話をする時だ…エイリークは姿勢を正した。
エフラム「なぜ胸に醜い脂肪をつけようとするっ! お前の胸はさっぱりしていて風通しがよくて素晴らしいというのに!
     いいか、赤ん坊に乳をやるときも貧乳のほうがやりやすいのだぞ! 胸は母性の象徴というヤツがいるが巨乳は赤ん坊には苦しい!
     正確には貧乳こそが母性の象徴なのだ。巨乳なぞ無駄の象徴だ。保育に関心を持つ者として俺は…ちょ…なぜジークリンデを…」

さらばエフラム………

リーフ「これは天罰なんだね」
エイリーク「そういうことです」
76明日に向かって走れ!完結編:2009/11/23(月) 22:39:31 ID:eQ+zib7G


ララムの食堂が映ったモニターを怪しいマスクの男が眺めている。
スターバイザーM「…もうやることやったし、あとはヘクトル兄さんの奮戦を高みの見物といこうか…」

やっとこヘクトルとイドゥンは食堂に辿り着いた。
ヘクトル「………さ……最後に来てこれかよぉ…」
エイリークの馬「ふん、いい気味ですわ、この豚野郎が!」
イドゥン「……食べればいいんですね?」
ララム「そうだよ!私…」
イドゥン「私…ですね、わかりました」
その巨大な口でイドゥンはララムを一飲みにする。
ララム「ちょ…私の料理って言おうと…アッー!」

そこにシャナムが駆けつける!
シャナム「失格! ララムを食ったので失格!」
イドゥン「ぐす…失格になってしまいました…」
ヘクトル「気にするなっ! こうなったら俺がお前の分まで完走してやるぜ!」
後ろをノロノロ走った者同士、なんとなく連帯感みたいなものがあった。
目の前にはララムが落としていった鍵がある。
ルールからすればララムをいてこましたのはイドゥンなので、ヘクトルがこれをひろってゴールしても問題はないのだが…
ヘクトル「それじゃあ意味ねぇんだ! きっちり勝負してやらぁ!」

ヘクトルは箸を取り、最後の戦いに挑むのだった…
77明日に向かって走れ!完結編:2009/11/23(月) 22:40:13 ID:eQ+zib7G


夕焼けの中、ヘクトルはフラフラと馬を引いていた…
ヘクトル「くそ……まだ腹の調子がうえっぷ…」
エイリークの馬「ああ…やっと終わりましたわ…」

ララムの料理を半分まで食べてヘクトルは撃沈した…大健闘といえるだろう。
ヨレヨレしていると前から弟がやってくる。
マルス「大変だったみたいですね兄さん」
ヘクトル「マルス…どこいってたんだ?」
マルス「ちょっと…ね。肩貸しますよ」
ヘクトル「わりぃ頼むわ…」
マルス「重い…ピザ…」
ヘクトル「なんか言ったか?」
マルス「いえ別に」

いまさら確認するまでもないがスターバイザーMの正体はマルスである。
マルスはFETVのスポンサー、フリージの担当者オルエンを言いくるめて
ヒルダ専務と会う機会を作ってもらったのだ。
ブルーム社長が傀儡にすぎず、実権はヒルダが握っていることはリサーチ済みだ。
そこで自分の企画力を売り込んだ。要は大企業フリージとコネを作りたかったわけだ。
偽名をつかったのはマルスのこだわりである。

ヘクトル「ちくしょーあと一歩だったってのによ…」
マルス「1億欲しかったですか?」
ヘクトル「たりめーだろ!」
マルス「まぁ庶民が一生かかってもお目にかかれない金ですからね、
    将来僕が起業したら指先で動かす金に過ぎませんが」
ヘクトル「けっ…ほざいてやがれ!」

自分だったらトップと大差がついて逆転不能と判断したらギブアップするだろう。
ましてララムの飯など食わずに鍵を拾ってゴールしたに違いない。
まったく馬鹿やって大金をフイにしたもんだ・
だが…絶対に口には出さないことだが…ドンケツでも馬鹿でも、今日のヘクトルはイカしていたと思うのだ。

エイリークの馬「……まったく男ってのは暑苦しい生き物ですわねぇ…」

夕日に見送られて、2人と1頭は家族の下へと向かっていった。
78明日に向かって走れ!完結編:2009/11/23(月) 22:40:58 ID:eQ+zib7G


シャナム「わはははははは! 大成功だ! 儲かった儲かった!」
イリオス「社長! ボーナスよこしやがれ!」
セーラ「そうよそうよ! これも美少女アイドルセーラちゃんの手柄でしょ!」

こうしてFETVは経営を立て直した…借金を清算し、経費を支払ってもかなりの黒字を出した。
そこまではよかったのだが…失敗した場合の滑り止めにシャナムがブランド物バックなどのコピー商品の販売を目論んでいた事が発覚、
民事で訴えられ、損害賠償で黒字はほとんど吹っ飛んでしまった…

シャナム「すまん、今年もボーナスはなしだ」
イリオス&セーラ&ドロシー&ユアン「…………」

その日、FETVのスタジオにはフクロにされたシャナムが転がっていたという…


〜 イリオスのアパート 〜

ボーナスを当てにしていた俺は極貧にあえいでいた…

イリオス「……水が止められちまった…俺に死ねってのか…くそ…カロリーが足りない…」
ここんとこオルエンのヤツが持ってきてくれる食いモンが貴重な栄養源だったのに…
忙しいのか来てくれねぇ……
まあ、あくまでも遊び仲間ってだけだし、しょうがねぇけど…俺アイツに随分世話になってたんだな…


俺は生きるため…温存していた角砂糖を食うことにした…給料日が遠いぜ…


〜 シュターゼ家 〜

ラインハルト「ここのところ休みのたびに出かけていたようだが、今日は家にいるのか?」
オルエン「兄上には関係ありませんっ」

ラインハルト「なんだ機嫌悪いな」
フレッド「…クソ平民野郎イツカコロス…」
79明日に向かって走れ!完結編:2009/11/23(月) 22:49:03 ID:HMkkRo3n
10

〜 兄弟家馬小屋 〜

エフラムの馬「結局優勝はできなかったな…主の妹と俺は最終ステージまではいけたんだがな」
エリウッドの馬「シグルドさんもいい乗り手だったね、
        君がいつかディアドラさんとシグルドさんの2人を乗せられるよう祈ってるよ」
シグルドの馬「ありがとう、でもまだまだ遠そうだよ…それにしてもリーフは2度と乗せたくねぇ…」
リーフの馬「ふはははははは! 俺の苦しみが少しはわかったか!」
エリンシアの天馬「なんで自慢げなんだい」
セリスの馬「明日は学校だ!セリスたんを乗せて登校できる!ムホ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!」
エイリークの馬「自重おし! それと今回まちがいなく一番健闘したのはわたくしですわ!
        あのデブちんを乗せて最終ステージまで辿り着くなんてやはりわたくしは名馬ですわ!
        さあ褒め称えなさい、オーホホホホホホホホ!」
リーフの馬「はいはいすごいすごい」
エイリークの馬「……なんかおざなりですわね…」
エリウッドの馬「いや実際君は頑張ったと思うよ あんなに重いヘクトルさんを運んだんだからね」

馬たちはワイワイ騒ぎながらもお互いの健闘を称えあった。
明日からは元の主を乗せるだろう。だが今日という日は特別な印象をもって記憶に残るだろう。
彼らはたった一日の乗り手交換を夜が更けるまで語り合った。

終わり
80助けて!名無しさん!:2009/11/23(月) 23:18:38 ID:ydPNd4ID
面白かった!バカだけど、漢気のあるヘクトルも良かった

にしてもララムはジャ○アン化してるな……ダグラスすげぇ…
81助けて!名無しさん!:2009/11/24(火) 11:01:04 ID:ahfk7BWk
GJ。

馬たちのパートを読んでると、絵が脳内で馬なり1ハロン劇場になっちまうのは内緒だ。
82助けて!名無しさん!:2009/11/24(火) 13:12:04 ID:rAPvGWKc
乙でした! ちなみにララムの料理はダグラスと自身を除いて誰か食べられる人いるの?

マミー「ムリムリ」
スケルトン「二回も死にたくね〜」
フォデス「わしだって、あのダークマターだけは受け付けないな」
ビラク「ノンケだって食っちまうおれだが、流石にそれは・・・」
ヘザー「わたしもまだまだガールハントしていたいし」
83助けて!名無しさん!:2009/11/24(火) 15:59:53 ID:SoCaQKFW
>>82
下二人食うの意味が・・・・あれ、あってる?
84助けて!名無しさん!:2009/11/24(火) 19:01:24 ID:M82u1Vuq
ヘザーさん。
ララムを食べる条件が
彼 女 の 料 理 を 食 べ る こ と
・・・だとしたらどうする?
85助けて!名無しさん!:2009/11/24(火) 19:23:20 ID:iCVYsJfZ
ヘザー「だが断る」
86助けて!名無しさん!:2009/11/24(火) 23:39:37 ID:tQCEl5q2
>62
一応エルフィンも耐えられる模様。何もいわずに食べるそうなので。
って、見た目と違いエルフィンも鋼鉄の胃袋もちということに。
87助けて!名無しさん!:2009/11/25(水) 10:27:56 ID:LhXkAhxS
>>86
じつは暗殺者のはなった矢が秘孔にあたって、驚異的な耐性をみつけたらしい。

ミンナニハ ナイショダヨ。
88Bad Luck!! 不幸運王:2009/11/25(水) 14:25:33 ID:C6VvgrLO
>>82
魔物も敬遠するララムの料理wwww

このネタは歴代FE主人公が兄弟だったら15章のGood Luck! 幸運王ネタを元に作ったモノです。
出来れば先にそちらをお読みになった方が、このネタをもっと楽しめるかと思われます。
…尚、多少文体は似せてあるとはいえ、幸運王ネタの作者ではありませんのであしからず
89Bad Luck!! 不幸運王 前編 1/4:2009/11/25(水) 14:28:08 ID:C6VvgrLO
‐20○○年、紋章町テリウス地区にある大会場に舞台が用意され、多くの観客が集まっていた…‐

セーラ  「レディ〜ス!」
ドロシー 「アンド、ジェントルメーンッ!!」
セーラ  「今日は暑い中、良く来てくれたわね!」
ドロシー 「今日はもっとも幸運な者では無く、(不謹慎ですけど)もっとも不幸なキャラ決定戦を行ないまーす!」

観客一同  (゚∀゚)!! ウ オ オ ォ ォ ォ ー ーー ッ ッ ッ ! ! ! ! ! !  (゚∀゚)!!

セーラ  (ふふっ、遂に始まるわね、作者の思いつきとシャナム会長の金稼ぎだけの為の大会が)
ドロシー (相変わらず失礼だなぁこのシスター)
セーラ  「まぁとにかく、このネタを通じて幸運と言うステータスの大切さを分かってくれたら幸いね」
ドロシー 「その発言、幸運王ネタのパク(ry」
セーラ  「そんな細けぇ事は(AA略ry」
イリオス 『巻いて巻いて!』
セーラ  「と、とにかく、」
ドロシー 「今からルールを説明しましょう」

ドロシー 「この決定戦のルールは至ってシンプルです。
      各作品から運の悪いキャラを1,2名程選出し、3つの試練と言う名の天秤に掛け、
      その中でもっとも多くのポイントを勝ち取った者を優勝者と致します!」
セーラ  「ちなみに不幸キャラの選択基準となったのは、これらの要素よ!!

・幸運期待値(最高Lvにて)が低い
・幸運初期値が低い
・ストーリー上の扱いや設定が酷い
・(上を考慮した上での)作者の好みとプレイ経験

ドロシー 「これらを満たしていれば満たしているほどに、
      この決定戦に出場しやすくなっていたのです!」
セネリオ 「最後の要素が酷い有様です」
セーラ  「私会議の時寝てたから聞いてなかったわ、テヘ♪」
     (そ、そうだったの…!)
ドロシー 「…たく、ちゃんと会議を聞いてないからですよこのド腐れシスターが」
     (志村、逆逆―!と言いながらミュルグレを叩き込みたい所ですが、今日は我慢します)
セーラ  「オイッ」
90Bad Luck!! 不幸運王 前編 2/4:2009/11/25(水) 14:29:54 ID:C6VvgrLO
セーラ  「それでは出場キャラを発表するわよ!」
ドロシー 「まずは…」

ドロシー 「エントリーNo.1番!
      昔は痴呆ボケ老人扱いだった!?
      でも最新作ではでもそんなの関係ねぇ!!
      現在脅威の速さと能力を残る元祖ラスボス、メディウス様です!!」
メディウス「竜王家の長の一人として、この大会で優勝してくれる…!」
セーラ  「H2以降だと速さが30だなんて最早インチキね、幸運0でもまったく気にならないわ」
マルス  「それに比べて僕は最新作でもクラスチェンジは出来ないわ元祖ではカモだったはずのメディウスにH2以降だと確定追撃されてデブ剣の王子の二の舞だわ
      専用武器のファルシオンより練成銀の剣の方が強いわチキやナギを嫁にするルートは無いわ公式絵ではマッチョに(以下略ry」
イドゥン (…ナデナデ)
シーダ・カチュア(はっ!イドゥンに役目を奪われたッ!!)

セーラ  「エントリーNo.2番!
      幸運期待値はカンスト!?でも初期値はモルフで他のステータスはダメダメガール!
      二度も誘拐されて二回目は暗黒神の生贄!?波乱万丈ライフを背負ったマケドニア王女、マリアよ!!」
マリア  「皆さん、よろしくー!」
ロリコン一同「(*´Д`)マ、マリアタン・・・ハァハァ」
エフラム 「ハァハ……ゲフンッゲフンッ!」

ドロシー 「エントリーNo.3番!
      影の実力者という言葉は正に彼の為にあるかの様なモノ!?
      22スレ分もの影の薄さは、そこらのキャラよりも薄幸な事を証明している!!
  農民勇者、アルム!!」
観客A  「…誰?」
観客B  「はっ、まさか…そのアルムとやらは透明人間か!?」
観客C  「おい皆、イマジンを使うんだ!真実の目を通して探せば見えるはずさ!」
アルム  「………ち、ちくしょおおおぉぉぉ!!!」
セリカ  「アルム…(泣)」
ドロシー (流石はアルムさん、アナウンスされてすぐに自分の影の薄さを見せつけるなんて…
      あれ?アルムさんは何処?)
91Bad Luck!! 不幸運王 前編 3/4:2009/11/25(水) 14:30:53 ID:C6VvgrLO
ドロシー 「エントリーNo.4番!
      ロプトの血を持ったが故に世界をも巻き込んだ因果な人生を生きた悲運の軍将!?
      幸運以外全ステータス30は飾りじゃない!!
      神器・ファラフレイムの継承者!!アルヴィス!!」
アルヴィス「…ディアドラ、見ていてくれ…」
シグルド 「見るのは貴様がどれほど運が無いか、という点だけどな(・∀・)」
アルヴィス「は、謀ったなあああぁぁぁ!!!?」

セーラ  「エントリーNo.5番!
      トラキア一の運無し盗賊は俺だぜ!
      某スレでは彼女は腐女子だなんて嫌になっちゃう!…リフィス!!」
リフィス 「何気にこのネタの作者トラキアは未プレイなんだよな…
      それでも出て下さいと頼まれた以上、頑張ってやる!」

ドロシー 「エントリーNo.6番!
      スケベな癖に聖職者を名乗るとんでもない男!幸運は全封印キャラにおいて最低を記録!!
      幸運成長率が他のステの成長率に回されてるとの噂もあり!
      …エリミーヌ教一の大→変↑態↓、サウル!!」
セーラ  (いつものドロシーらしからぬ言い草…)
サウル  「では美しき貴婦人よ、今晩は私の説教をうkぶべらっ!?」
ドロシー 「(ミュルグレを構えてる)…まったく、油断も好きもありはしませんね…」
セーラ  「ドロシーKOEEEEEEEEE!?」
イリオス 『何か魔のオーラが出てるぞ』

セーラ  「エントリーNo.7番!
      こんな可愛い子が女の子な訳が無いとは良く言ったもの!
      幸運と守備以外のステータスはカンストが狙える最強の修道士!!
      封印での悲劇を乗り越えていけるか!?…7番はルセア様よ!!」
ルセア  「…エリミーヌ神、どうか貴方様のご加護を」
ルゥ   「院長先生頑張れー!」
レイ   「神の加護を得たらむしろ駄目だろうこの大会的に考えて…
      べ、別にそれで応援をやめるつもりは(ry」
92Bad Luck!! 不幸運王 前編 4/4:2009/11/25(水) 14:32:12 ID:C6VvgrLO
ドロシー 「エントリーNo.8番!
      初期値モルフは伊達じゃない…!?
      支援相手も幸運の成長率も見た目も後日談も、全てが運に見放された者の勲章となる!!
      グラドのシャーマン、ノールッ!」
ノール  「…うぐぅ…」
ドロシー 「ノ、ノールさん…一体どうしたのですか…!!」
ノール  「こ、ここに来る途中で…『ゾンビから1%の必殺を貰いますた』」
ドロシー 「(ノД`)」

ドロシー 「エントリーNo.9番!
      実は携帯機FEにおいて最低幸運保持者?そんな事言う奴は私に食われろ?
      インパクトは凄いのに初期値と最期の言葉はぐが…ああ…!?という有様?
      …グラド帝国の見掛け倒し飛竜騎士、ヴァルター!!」
ヴァルター「くく、私は上級Lv20で幸運期待値は4なのだよな?」
ベルナ  「(何気に初登場)さ、さぁ…私に聞かれましても…」
グレン  「それよりも『見掛け倒し』と言われてる事に突っ込め」

セーラ  「そして最後はエントリーNo.10番!
      ステータスは優秀?ノンノン…私、実は必殺怖〜い剣士ちゃん♪
      そしてその実体は地のエナジー・サンドを操るスーパー変人、ソーンバルケよ!」
ソーンバルケ「…何て紹介文だ、私の剣の錆にs(以下略」
ニケ   「気持ちは分かるが場所が悪いぞ」

セーラ  「この十人が今大会で競うのよ!」
観客一同 「(゚∀゚)!! ウ オ オ ォ ォ ォ ー ーー ッ ッ ッ ! ! ! ! ! !  (゚∀゚)!!」

ミカヤ  「…皆凄く濃い人達ね、アルムは勝てるのかしら?」
セリカ  (…アルム…)

セーラ  「自己紹介はここまでにして、とっとと一回戦を始めるわよ!」
ドロシー 「だが断る…一旦ここでCMです」
93助けて!名無しさん!:2009/11/25(水) 15:43:25 ID:nPoc3Y2T
>>89
GJ!所々に黄金ネタがww
続き楽しみにしてます
94助けて!名無しさん!:2009/11/25(水) 16:31:53 ID:JCTo1C0z
黄金ネタワロスwwwww
いいぞもっとやれ
95助けて!名無しさん!:2009/11/25(水) 16:51:07 ID:zSn2N6Au
>>89
アンタ黄金好きだなwww俺もだがwww
続き待ってるぜwww
96助けて!名無しさん!:2009/11/25(水) 20:28:23 ID:jszUSzjg
黄金の太陽と言えば…、

エリンシア「あなたは こころのそこから くさってますわ」
メアリィ 「ぶっ飛ばしてさしあげますわ!」

…あれ?発言を入れ替えても違和感が無いぞ…?
97助けて!名無しさん!:2009/11/25(水) 20:36:27 ID:gQGKX0am
黄金の太陽好きが多くて俺歓喜w

>>89-92
GJ!
誰が優勝するのか予想できないwww
とりあえず、エフラムは自重しろww
続き楽しみにしてます!
98助けて!名無しさん!:2009/11/25(水) 20:48:11 ID:JCTo1C0z
メンバー的にはこうなるわけですか

ガルシア  (聖魔)
ジャスミン (烈炎)
シヴァ   (トラキア)
リカード  (暗黒竜)

むしゃくしゃしてやった、反省はしている
99助けて!名無しさん!:2009/11/25(水) 20:56:06 ID:jszUSzjg
    |┃三          
    |┃ ≡    
    |┃      ___                 _       
    |┃≡  /____ l                  ,二二、  
    |┃ヽ___//::::::!                  !:::::::::::::    最強ボスの私を忘れてもらっては困るな
____.|ミニニヽ:::::::::::l                 !::::::::::::::::::  
    |┃:::::::::::ヽヽ:::::::! !ィr(:::ヽ::::::! !:::ノ:ヾ!:::!  !::::::::::::::::::::
    |┃:.:.:.:.:.:::::!|::〈/:.ヽミト、r‐'┴―‐く:∧ l::::::::::::::::::::  ガラッ
    |┃:.:.:.:.:.:.:.:l|::/:ヽ:.:.:.:.:フ::::::::::ll___/:.:.:ヽ ヽ::::::::::::
100修正:2009/11/25(水) 21:04:51 ID:jszUSzjg
    |┃三          
    |┃ ≡    
    |┃      ___             _       
    |┃≡  /____ l             ,二二、  
    |┃ヽ___//::::::!               !:::::::::::::   
____.|ミニニヽ:::::::::::l                 !::::::::::::::::::  
    |┃:::::::::::ヽヽ:::::::! !ィr(:::ヽ::::::! !:::ノ:ヾ!:::!  !::::::::::::::::::::
    |┃:.:.:.:.:.:::::!|::〈/:.ヽミト、r‐'┴―‐く:∧ l::::::::::::::::::::  ガラッ
    |┃:.:.:.:.:.:.:.:l|::/:ヽ:.:.:.:.:フ::::::::::ll___/:.:.:ヽ ヽ::::::::::::
101助けて!名無しさん!:2009/11/25(水) 21:13:05 ID:wFIWIqi0
>>89〜92
黄金好きって意外と多いのな・・・・・・
毎回息抜きに見てるよGJ!!

黄金の太陽でいうとシバはルセアと同じ中性的キャラ
ラグネル:天空 とか普通にありそうwww
DSで復活するしな
102助けて!名無しさん!:2009/11/25(水) 21:15:05 ID:wFIWIqi0
×シバ
○イワン

スマソ
103助けて!名無しさん!:2009/11/26(木) 01:30:05 ID:WDhylgoy
リーフ「ムハー! エロゲ最高! この世界なら僕もおねいさんにモテモテだ!」
エフラム「ばっかもーん!」
リーフ「うわぁ! 僕の部屋に勝手に入ってこないでよ!」
エフラム「…一つ言っておく…俺もこの間、試しに幼女物ギャルゲとやらをやってみた…そして気付いたのだ」
リーフ「自分のロリコンに?」
エフラム「俺はロリコンでは…まぁ最後まで聞け 
      ゲームの中の幼女達が好きなのはゲームの主人公だ、俺じゃない… 
      お前のやってるエロゲも同じこと…」
リーフ「や…やめて! うすうす感じてた事を言わないで! せっかく考えない事にしてたのに!」
エフラム「例え主人公の名前をリーフにしたとしても、ソイツは同名の別人…お前じゃない。
      お前は同名の他人がモテてイチャついてるのをモニター越しに眺めているにすぎん…
      ヒロイン達にとってプレイヤーなんかどうでもいい赤の他人だ!
      ヤツらが好きなのは俺たちじゃない! ゲームの中の主人公という別の人間だ!」
リーフ「うわぁあああぁぁぁぁあああぁあぁぁぁぁあああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!」
エフラム「泣くな… 結局満たされようと思えば…その答えは現実にしかない」
リーフ「だって…兄さんはいいよ? 1スレ目からチキファミルラに慕われてるじゃないか…
    それに比べて僕は22スレに入ってもおねいさんとフラグが立つ気配すらない…
    せめて2次元が最後のよりどころだったのに…」
エフラム「リーフよ…想いを隠して散るのも漢の華だ…ゲームのヒロイン達を見ろ
      彼女達の笑顔はお前に向けられたものじゃないが…
      それでも主人公にあんなにいい笑顔を向けている…ヒロイン達は幸福なんだ
      ヒロインと主人公の幸福を祝福して、そっとゲームを終えるがいい…」
リーフ「ぐすっ…ううっ…」


リーフ「次の日朝起きて目を開けると隣にアルテナおねいさんがいたんだ…アルテナさんは
    アリオーン兄様はどこって悲しそうに探してた…僕はアルテナさんの手を取って
    アリオーンの所に連れて行った…アルテナさんはとても幸せそうな笑顔をアリオーンに向けていた
    これでいいんだ…お幸せに…
    そこで起きて目を開けると…隣にアルテナおねいさんの抱き枕があった…
    どうしてだろう…涙が出た…」
エフラム「それでいいんだ…それが漢の生き様だ」
104助けて!名無しさん!:2009/11/26(木) 09:13:24 ID:iMwnKb9J
>>103
何かじわじわと来るwww
105助けて!名無しさん!:2009/11/26(木) 09:27:13 ID:NtWptRTD
セネリオ「ヒドいありさまです」(精神的な意味で)
106助けて!名無しさん!:2009/11/26(木) 15:55:44 ID:RnaOUP26
ピザトル「たく、我が家には変態しかいねーのか!!!!」
107助けて!名無しさん!:2009/11/26(木) 20:09:17 ID:ZxoUuvt5
>>106
ロイ  「僕達を」
アルム 「忘れて貰っては」
キリュウ「困るぜヒャッハー!!」
マルス 「だからさ、」
エリンシア「ぶっ飛ばして差し上げますわ!」
108助けて!名無しさん!:2009/11/26(木) 20:28:38 ID:TrK1qGCF
>>103
懐かしいネタだと思ったらちゃんんとこのスレっぽく改変してるしw
109助けて!名無しさん!:2009/11/27(金) 20:11:31 ID:jQyUmJL4
>>107
エリンシアはKINNNIKU大好き過ぎで端から見れば変態だよwww

ってか待ちやがれ三人目の満足さんよぉwww
110助けて!名無しさん!:2009/11/27(金) 21:47:00 ID:c8vL/TvK
セリスの嫁候補ってラクチェ、ラナオウ、パティ、フィー、リーンであってたっけ?
111助けて!名無しさん!:2009/11/27(金) 21:52:31 ID:Dt68md+v
確かに原作ではカップル可能な面々だが
それを言ったらもっと人数多くなるね。代替キャラもいるし。
このスレでフラグが立ってるのはユリア、ラナオウ、マナ、ユリウスの4人だと思う。
112助けて!名無しさん!:2009/11/27(金) 21:58:28 ID:7EIEEXUM
とりあえず原作で恋人になれる人を上げてみる。
ラクチェ、ラナ、フィー、パティ、ナンナ、リーン、ティニー、
ラドネイ、マナ、フェミナ、デイジー、ジャンヌ、レイリア、リンダ、
の計14人。
ユリアは「愛してしまったようじゃ」までしかなれない。
(バグ技はあるけど…)
ユリアも入れるなら15人。
シグルドにティルフィング投げつけられてしまうなwwwww
113助けて!名無しさん!:2009/11/27(金) 23:02:58 ID:sY4ZCMgO
その理屈で言えば、リーフならユリアは無理だが、ティナ、ミランダ、サラで候補17人だぜ
支援効果だけで見れば、エーヴェル、サフィ、セルフィナ、オルエン、リノアン(とその他に男が何人か)
こいつ等は恩とか忠誠による支援だろうけど…一応トラキアの女キャラでリーフ(15)より年上なのは
エーヴェル(35前後)恐らく未亡人。リーフ被支援は養母と養子だから?
セルフィナ(27)人妻。夫と相互支援。リーフ被支援は忠誠的なものと思われる
アマルダ(24)誰とも支援無し
エダ(21)妹キャラって駄目だっけか?一応、兄のディーンとのみ支援、聖戦で言えば星飛ばす位の関係で。EDでは、生涯独身っぽい
マチュア(19)ブライトンに片道与支援だが被支援はセティ。忠誠的なものだろうけど。EDで結婚する
オルエン(18)リーフと兄のラインハルトから被支援。前者は恩、後者は星的な関係。フレッドに与支援。EDで結婚する
タニア(18)EDで結婚する。どう見てもオーシンです。本当にryまぁ死んでてもED変わらんが(上の二人も)
サフィ(17)リーフ被支援は上司のリノアンの幼なじみだからで忠誠的なもの?与支援にリフィスとシヴァだが、EDで特に何も無し
ミーシャ(20前後)カリンから片道被支援(カリンはフェルグスとの相互とセティから片道被支援。前者は恋愛的なもの、後者は忠誠的なものかと)
つまり、片思いなレz……うわっ何をする、止めr
114助けて!名無しさん!:2009/11/27(金) 23:34:58 ID:Dt68md+v
やはり聖戦の特殊な恋愛システムがあるからね。
でもストーリー的な面やキャラ同士のやり取りから考えると、
セリスの嫁候補はユリア、ラナオウ、マナ、ユリウス、
リーフは四人娘だと思う。ティニーはちょっと弱いが。
…そういやジャンヌなんてのもいたな…
ティナは支援受けるけど会話もないし、
サフィとの会話でちょっとミーハー的な事言っただけだし、嫁候補には入らんと思うね。
115助けて!名無しさん!:2009/11/27(金) 23:45:04 ID:Dt68md+v
すまん…追伸だがユリウスはこのスレでフラグが立ったんだった…
原作と混同してもうた…
116助けて!名無しさん!:2009/11/28(土) 08:02:07 ID:COEM6bbE
嫁候補にユリウスが入っていても最早誰も突っ込みを入れないのが凄いw
117助けて!名無しさん!:2009/11/28(土) 10:15:40 ID:jqXTsh9T
セリスが嫁候補に馬が入ってない、ってさっき馬本人がいってた。
118助けて!名無しさん!:2009/11/28(土) 12:10:21 ID:GfZbe2CN
そんなこと言ってると馬刺しにされるぞ
ラナオウとかユリアとか
119助けて!名無しさん!:2009/11/28(土) 12:27:40 ID:HExY7dTJ
>>114を見て浮かんだネタを即興で書いてみた。
それでは投下します
120リーフウォッチング:2009/11/28(土) 12:28:25 ID:HExY7dTJ


皆さんこんにちは、ジャンヌです。
え、私の事をごぞんじない? 無理もありません。
影の薄いといわれる聖戦代替組でも特に影の薄い私ですから。
身分違いの恋がいじらしいマナさんや綺麗で艶やかなレイリアさん、
強烈な男嫌いのラドネイさん達と比べて特徴ってもんがありません。
性格は当たり障りのない性格、特別な能力や特技もありませんし、
容姿だって美人でもなければブスでもありません。(ありませんよね?)
村娘Aみたいな雰囲気だなって自分でも思います。
でも世の中の人の大半はそんな強烈な個性なんてありゃしません。
いいじゃないですか村娘A。

そんな私が今なにをしてるかっていうと…電柱の影に隠れてます。
元々影の薄い私がさらに隠れたり、人ごみに紛れたりしたらそうそう見つかるもんじゃありません。
麻雀でも何出してもみなさん私に気付かないので決して振り込まないんですよ?
私の待ちには無警戒ですし。
…と、話がそれました…電柱の影から私が見てるのは自販機です。
そんなもんを何で見てるのかって?
もっともな突っ込みです。
私はここでリーフ様が来るのを待ってます。
…しかしなんで単なる庶民のリーフ様を様付けで呼んじゃうんでしょう?
原作の癖でしょうかね?
……あ、来ました!
いつものように自販機のつり銭をチェックしてます。
リーフ「イヤッホォォーーーイ! 10ゴールドゲットォォォーーーー!」
よろこんでるよろこんでる♪
その10ゴールド硬貨は私が置いておいたものです。
なぜそんなことをしたかというと、
ああやって、たかが10ゴールドごときにアホみたいにはしゃぐリーフ様がかわいくてしょうがないからです。
私はちょっとキュンキュンしながらフラダンスを踊るリーフ様を物陰からカメラで撮影しました。
121リーフウォッチング:2009/11/28(土) 12:29:44 ID:HExY7dTJ


なんかこう言うと私がリーフ様に気があるみたいですね?
うーん…実際どうなんでしょう…自分ではわかりません。私はこうして物陰から見てるだけで楽しいですし。
こうして写真とってるのもリスがドングリ見つけてはしゃいでるのを愛でるような気分なんで。
それに4人娘の皆さんに混じるつもりもありませんしね。
あんな美少女達の中に入ってく勇気は私にはありません…orz。
あ、でもでもあの人達に虐められて泣いてるリーフ様もちょっと可愛いって思えます。
私、Sっ気はないはずなんだけどなぁ……

おっと踊ってるリーフ様の上空から何か近づいてきますね。
あれはネサラさんです。
あの人も自販機のつり銭チェックをやってまして、私が仕込んだ小銭を何度も取られました。
どうやらリーフ様を狙っているようです。リーフ様は喜びのダンスに忙しくて気付いていません。
え、じゃあ教えてやれって?
ノンノン、ありのままのリーフ様を撮影するのが楽しいのです。
手出し口出しはいたしませんとも、それにリーフ様は私の事など知らないでしょうしね。

ネサラ「キラキラ光る綺麗な金だ! もらったぁ!」
リーフ「うわぁぁ! 僕のお金!?」
ネサラさんはリーフ様が手に持ってた10ゴールドを掠め取ります。
リーフ「返せ、返せよぉ!」
やめときゃいいのにリーフ様は光の剣で襲い掛かります。愚かですね。
ネサラ「うっせー手に持って見せびらかしてる方が悪いのさ!」

つ 滑翔

リーフ「アッー!コノヒトデナシー!」
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!
ヒトデナシキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!
私はカメラを構えてシャッターを切りまくります。
ボロ雑巾と化して倒れたリーフ様、ネサラさんが立ち去ると私は物陰を出て色んな角度からリーフ様を撮影します。
意識の無い今がチャンス!
122リーフウォッチング:2009/11/28(土) 12:30:50 ID:HExY7dTJ


ちなみに私はリライブ持ってますけど一度も使ってあげたためしはありません。
直しちゃったらボロボロのリーフ様を撮れないし、それに私が手を出したら自然体じゃありませんしね。
小銭を仕込むのはいいのかって?
あれはいいんです。野良猫さんの写真ほしさにエサをまいたようなものですから。
なお猫にエサをやらないで下さいって場所も多いのでマナーには注意です。

リーフ「うーん…」
おっといけない。リーフ様が意識を取り戻しそうです。
あんなに強いラグズ王の奥義をくらったのにさすがにタフです。
私は再び物陰に隠れました。
リーフ「くそっあの貧乏カラスめ! いつか巣の金品をみんな略奪してやる!」
できもしないことをほざきながらリーフ様が家路につきます。
10ゴールドに本気で悔し涙を流すリーフ様。
なんだか今日はいい写真が取れたし、ツキがまわってきてる気がしますね。こっそりついていっちゃいましょう。

やってきました兄弟さんち。
いくら影の薄い私でも堂々と入ったら見つかってしまいます。
私はこっそり庭に入りました。
リーフ様の部屋は外からでもすぐわかります。
いつもメティオやサンダーストームやシューターや裁きや闇のブレスに晒されていて穴だらけですから。
一枚撮っとこ。パシャッ。
おや?
壁をよじ登ってる人がいますね。あれはヒーニアスさんです。スク水を持っています。
どうやらエイリークさんの部屋を目指してるみたいです。
影から見守ったり写真取るくらいならまだしも、女性の部屋に侵入しようなんてストーカーです。変態です。気持ち悪いです。
私は鉄の槍を取り出すと下からヒーニアスさんのお尻を突きました。
ヒーニアス「アッー!タスケテエイリーク!」

ヒーニアスさんを退治したらリーフ様の撮影です。
リーフ様の部屋は穴だらけなので外から簡単に撮影できます。
いました。鼻の下伸ばしてエロゲやってますね。
みっともない顔してて可愛いです。撮っちゃいます。
123リーフウォッチング:2009/11/28(土) 12:32:44 ID:HExY7dTJ


さて多分そろそろ来るころですね。
サラ「ふふふ…リーフ、楽しそうにエッチなゲームしてる…」
リーフ「うわぁサラ!? 小学生がこんなもの見ちゃいけません!」
リーフ様も駄目ですけどね。
うろたえる姿が可愛い。パシャッ。
リーフ「ここここの事はナンナ達には内密に…」
サラ「私はリーフがエロゲ好きでもかまわないんだけどね、でももう手遅れみたいだよ?」
ナンナ「お仕置きの」
ミランダ「時間です」
リーフ「アッー!コノヒトデナシー!」
やっぱりボコられてるリーフ様も可愛い…
サラちゃんもかまわないとかいいつつしっかりボコりに参加してます。
あの娘の場合、純粋に好きな人を虐めるのが楽しいんでしょう。

ちなみにティニーさんはリーフ様のパソコンを初期化してました。
エロゲも、集めたギガの単位のエロ画像も動画もオジャンです。
ティニーさんGJ!
後で絶望に打ちひしがれたリーフ様の写真が撮れます。

その後BLゲームや画像を入れてましたがティニーさんはリーフ様にソッチに目覚めてほしいんでしょうか?
謎です。
124リーフウォッチング:2009/11/28(土) 12:34:09 ID:HExY7dTJ


さてリーフ様のいい写真をたくさんゲットした私はホクホクしながら家路につきます。
帰ったらさっそくパソコンに落としてフォルダに分類しなきゃ。

さて今日のリーフ様ウォッチングはこれでおしまいです。
同好の士がいれば写真を交換したり、情報交換できるんですがね。
今のところこの趣味は私だけのようです。
四人娘のみなさん?
あの方々は確かに写真を欲しがると思いますが、ウォッチングの意味はあくまで観察です。
リーフ様の生態を見たり撮影したりするのがウォッチングであって、直接手出しをしてはいけません。

いかがでしょう皆さん。
よければ今度ご一緒にリーフ様の行動を観察しませんか?
私みたいな凡人にはあの破天荒で常識はずれなリーフ様の行いが興味深くてなりません。
それに可愛いですしね♪

よろしければ写真もお分けしますので、気が向いたらご連絡下さいね!

終わり
125助けて!名無しさん!:2009/11/28(土) 13:44:51 ID:H18Y2XmL
>>120
GJ!!…とエフラムが申しておりました
126助けて!名無しさん!:2009/11/28(土) 13:49:12 ID:Vaubg7uS
>>120-124
ジャンヌキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!
実はいい人とリーフ涙目www
…このジャンヌ見て何故か遊○王の某クルクル眼鏡さんを思い出したのは秘密だw
GJ!
127助けて!名無しさん!:2009/11/28(土) 19:26:15 ID:BITrSfEF
>>120-124
村娘Aって何だかウィルみたいだな
とりあえずジャンヌを見たかったらイマジンが必須だなw
128助けて!名無しさん!:2009/11/28(土) 21:15:06 ID:GfZbe2CN
>>120-124
GJ!!
ジャンヌ初参戦乙

>>127
イマジンが無くてもアルムなら、同じ影が薄い者同士で分かると思う
129助けて!名無しさん!:2009/11/30(月) 22:14:39 ID:AYS9uCWs
>>128
そしてアルムとジャンヌにフラグが…
いや、冗談ですからそのライナロックしまって…アッー!
130助けて!名無しさん!:2009/12/01(火) 03:55:06 ID:CL6OiysH
リーフ「無理やり僕を引きずってきて…何の用だい?」
ミランダ「いつもはあなたの家に遊びに行ってるからたまには私の家に招待してあげたのよ、感謝しなさい!」
エスニャ「あら、お友達?」
ミランダ「あっお母様!」
リーフ「…………っ!?」
エスニャ「それじゃお茶の用意をしてくるわね、ごゆっくり♪」
ミランダ「お茶菓子もお願いね」
リーフ「…ミランダに会えたらぼくははっきりと言うつもりだ」
ミランダ「…会えたらってさっきから隣にいるんだけど…で、なによ?」
リーフ「大好きなエスニャママンを…ぼくにくださいって…」
ミランダ「ちょっ…リーフ、この馬鹿なにほざいてんのよっ!?」
リーフ「ちっがーう、これからはお義父さんと呼びなさい!」




ナンナ「ミランダ、返り血がついてるわ、はいタオル」
ミランダ「……ありがと」
ティニー「全身の間接があらぬほうに曲がっていろんなモノがはみだしてますね」
サラ「それでも生きてるのがリーフのすごいとこだね」

……ラケシスやティルテュで考えてみたがどちらもおねいさん的なイメージわかんかったのでこの人になった。
ちょっとだけ後悔している。
131助けて!名無しさん!:2009/12/01(火) 04:24:07 ID:skFf7M5O
HPがマイナスになっても生きていそうだな
132助けて!名無しさん!:2009/12/01(火) 09:14:05 ID:t18WqIX4
いやむしろHP∞
133助けて!名無しさん!:2009/12/01(火) 10:42:13 ID:hTpEMcTe
>>130
リーフ、逆逆ー!
ワロタwwGJ!
134助けて!名無しさん!:2009/12/01(火) 11:11:12 ID:AM5sx/B9
ブルーム「お姉さんの魅力か……日常になったとき目が覚めるかもしれないぞ。今からでも遅くない、リーフ!」
リンダ  「ブルームおじ様…」
ティルテュ「兄さん、涙が流れているわよ」


まあ夢が思い通りになるとは限らないけどな。
135助けて!名無しさん!:2009/12/01(火) 19:15:44 ID:EmswCWJC
リーフ「サラ、最近思うんだ」
サラ「何を?」
リーフ「うん、並行世界ってあるでしょ? もしかしたら、その中の一つに僕がおねいさんに囲まれてウハウハしてる世界があるのかもしれない、ってさ」
サラ「……それで、どうしたの」
リーフ「ためしに行ってみたいなあと思って」
サラ「……それを私に言って、何か利点があるのかしら」
リーフ「お願いします! ワープで送ってください!」
サラ「……いいわ、送ってあげる」
リーフ「やった!」
サラ「あの世に」
136助けて!名無しさん!:2009/12/01(火) 20:49:06 ID:YnnOxlx/
>>135
エフラム「リーフ、>>103でも言ったが並行世界とやらに行ったとする。
      そこで見るものはお前と同名、同じ容姿の別世界のお前がモテている光景であって、
      お前自身じゃない。その世界のお前はソックリさんのモテっぷりを傍からニヤニヤ
      見てるだけのキモい男だ」
リーフ「僕に希望はないのか…」
サラ「あの世にならあるよ?    絶望が」
137助けて!名無しさん!:2009/12/01(火) 22:07:22 ID:wFI8EPSn

>>135、136のサラをみると
サラ(リーフに対して)「絶望を望むなら…送りましょうか?」
リーフ「カンベンシテクダサイ…」

という感じn・・・っは!殺気!!

138助けて!名無しさん!:2009/12/01(火) 23:11:38 ID:6W9JqgKc
自分のドッペルゲンガーを実際に見てしまうと死ぬって聞いた事が・・・・・・
139助けて!名無しさん!:2009/12/01(火) 23:40:30 ID:CL6OiysH
リーフはし〜なない〜♪
試験もなんにっもないっ♪
140助けて!名無しさん!:2009/12/02(水) 13:41:38 ID:kcMnca1Y
ちょっと流れ(と葉っぱ本人)を斬るが、
大怪盗ポルタのヒロイン(サクライだっけ?)がリンに見えて仕方が無い
141助けて!名無しさん!:2009/12/02(水) 16:03:47 ID:5tZmxzxQ
>>120-124
禿げワロス! リーフ好きだぁぁぁ! 淡々と酷いことするジャンヌも好きだァァv
142助けて!名無しさん!:2009/12/02(水) 16:59:38 ID:qeTNWnxv
リーフとアイクってどっちが強いの?まあ一概にとは言えないまでも
143助けて!名無しさん!:2009/12/02(水) 17:05:48 ID:mJ0yq50o
少なくともアイクから見れば兄弟家の中で手加減無しのリーフが一番戦いづらい相手だという描写があったはず
144助けて!名無しさん!:2009/12/02(水) 19:16:29 ID:79R4BXnC
それも一作者の描写な訳で、それを拾うも拾わぬも自由
アイク最強と言ってもいいしリーフ最強と言ってもいい
自分の中のイメージ大事にして、しかし自分のイメージと違ったら文句を言うってことが無ければおk
145助けて!名無しさん!:2009/12/02(水) 19:35:30 ID:zCl3lxjJ
言ってしまえば皆それぞれの分野で最強なのだよ(キリッ!
リーフは耐久力において最強、アイクは戦闘力において最強、エイリークは貧乳度において最強etc

>>143
確かそんなSSがあったな。
アイクがリーフとの手合わせで10回に1回負けてしまう発言をして、
何でも常にこちらに有利な武器を状況に応じて使い分けるから、優位に立ちにくいとか言ってた気が…
146Bad Luck!! 不幸運王 中編(承) CM/8:2009/12/02(水) 19:45:00 ID:rvIeUvpR
Bad Luck!! 前編(起)は>>89-92に掲載。


〜CM〜
      デュエリスト
ナレーター「決闘者よ…どちらの聖域へと足を踏み入れる?
      マッスル
      筋肉の力か…
       キンシン
      兄妹愛の力か…

      失われし二つの力を宿せし聖域が、今、ここに再誕する!!!」

?????「KINNNIKU/バスター能力には誰も勝てませんわ!」
???? 「KINSHINカウンターが乗った私や兄様は無敵、ここで灰にして差し上げましょう!」

…エフ☆イー☆オウOCG第4期、最新拡張パック
『ABSOLUTE MUSCLE AND KINSHIN FORCE』、12月23日発売ッ!!

Presented by JISコーポレーション


セーラ  「何よこのCMは…(;^ω^)」
ドロシー 「この大会のスポンサーであるJISコーポレーション社の販売商品のCMですよ」
セーラ  「JISは何の略かしら?」
ドロシー 「(メモを見ながら)え〜っと…
      どうやら『実は、いいひと、スナイパー』の略だそうです」
観客一同 「「「な、何だってーッ!!(AA略)」」」
シグルド 「ちなみに弓をテーマにした最新ストラクチャーデッキ、『ヘタレ弓兵の氾濫』も宜しくな」
147助けて!名無しさん!:2009/12/02(水) 19:45:35 ID:N449IebJ
テス
148Bad Luck!! 不幸運王 中編(承) 1/8:2009/12/02(水) 19:45:46 ID:rvIeUvpR
セーラ  「ではCMはここまでにして、」
ドロシー 「早速一回戦に行きますよ!」
観客一同 「待ってましたぁぁぁ!!」
?????『ちょっと待って貰おう!』
セーラ  「あ…アンタは…!」
観客・司会一同 「「「「ハーディン!」」」」
ハーディン「そう、私だ」
ドロシー 「えっ…でも貴方は…幸運初期値が低くは無く最後にはニーナ様という相手gきゃあッ!?」
ハーディン「(手槍を投げていた)ば、馬鹿を言うな!私の何処が勝ち組なのだ!?
      紋章の謎2部を百回プレイしなおす作業に戻るのだああ!!?(´;ω;`)」
セネリオ 「酷い有様です」
ビラク  「…ハーディン様の幸運初期値は3で成長率は(新暗黒龍では)30%、
      つまり上級Lv20でもたったの13…お世辞にも高いとはいえないぜ(゚Д゚)b」
観客一同 (何か突然ビラクに説明されたアッーーーー!!!)
マルス  「…ハーディン…」
ドロシー 「わ、分かりました…貴方様の参戦を認めます」
ハーディン「うむ、お願いする」
イリオス 『突然過ぎるな、まったく』

エリンシア「ハーディンさん…」
ミカヤ  「所でハーディンさんの奥さんは何処?」
ジ…カミュ「た、頼むからハーディン殿の方を見ていてくれ!こんな風にしているのを見たらどう思われるか…」
ニーナ  「嫌ですわ!貴方と私は前世から結ばれるべき運命だった二人、
      他の女には渡しませんし、私は他の男の女にもなりません!
     (もしカミュ様が誰か他の女と一緒に居たら、貴方を殺して私も死にます!)
マルス  (ちょwww前世ヤンデレ女wwwww)
リーフ  (建前と本音が殆ど変わらないwwパネェwwww)
ミカ・エリシ (ノД`)
149Bad Luck!! 不幸運王 中編(承) 2/8:2009/12/02(水) 19:48:18 ID:rvIeUvpR
ドロシー 「…と、とにかく…第一回戦は」
セーラ  「ちょ〜っと待ったァッ!」
ドロシー 「!!……セ、セーラさん…もう早く言わせて下さいよ(´;ω;`)」
セーラ  「ドロシー、その前に大切なお知らせがあるんじゃない?」
ドロシー 「…あっ」
セーラ  「試練の内容を言う前に、この大会の優勝者の景品を教えるのよ」
 ・・・ザワザワ ・・・ザワザワ
セーラ  「それは…『グレイト・ラック・エンハンシング・ポーション』よ!!」

アベル  「な、何だってーッ!!!(AA略」
カイン  「知っているのかアベル!?」
アベル  「もちろんですとも!その魔の薬、一滴摂取すればラッキーマンになれる効力を持つ。
      今年の映画、ハレーポッター:謎のセリスにも出てきた代物だ!」

ドロシー 「で、では三度目の正直……第一回戦は…!」
選手一同 「…ゴクリ」
ドロシー・セーラ「「闘技場運です!!」」
一同   「やっとキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!」
セーラ  「ルールはとても簡単よ」
ドロシー 「言ってしまえば皆さんが良くやっている闘技場と大体同じです。
      ただ…このスペシャル闘技場では賞金の代わりにその試合の相手、試合内容、
      そして勝ち負けに応じてポイントが手に入ります。勿論形だけの掛け金は提示されますけど」
メディウス「…なるほどのぅ」
セーラ  「普通闘技場ってなるべく掛け金が低い相手を選ぶのが常識みたいだけど、
      それをこの大会でするのも面白くないから、
      むしろより強い相手と戦った方がポイントをより多く手に出来るわよ!」
ノール  「『運が悪い=闘技場でより強い相手に出くわす』ですからね」
ヴァルター「ククク…武器相性的に不利な相手だと、もっと良いのだろうな?」
セーラ  「そうよ、獲物が槍なら相手が斧だった場合、もっとポイントが手に入るわよ」
アルヴィス(…普段ソードマスターやバーサーカーは避けたい所だが、
      この試練では、高ポイントを入手したかったら倒す必要があるのか…)
ドロシー 「普通の闘技場と同じ様にBボタンで中断する事が出来ますが、その場合点は手に入りませんよ」
マリア  「はーい!」
ドロシー 「ではくじ引きで行く順番を決めますので、この11枚のカードの中から一枚引いて下さい」
選手一同 「分かった」
150Bad Luck!! 不幸運王 中編(承) 3/8:2009/12/02(水) 19:51:02 ID:rvIeUvpR
ドロシー 「ではくじ引きの結果、この様な結果になりました!」

《順番》 
1番:リフィス  2番:サウル    3番:ルセア   4番:サンドの人 
5番:アルム   6番:ハーディン  7番:モルフ   8番:マリア 
9番:メディウス 10番:ヴァルター 11番:アルヴィス

リフィス 「(※シーフファイターLv6)じゃあまずは俺か。腕が鳴るぜ!」
親父   「じゃあこいつが相手だ」

賭け金 2000G
対戦相手 神将 Lv20 ラグネル
スキル:天空、見切り

 ・・・カクゴシロ ヌゥンッ!! ・・・カッキーン!NO DAMAGE!! ( ゚Д゚)・・・ (゚Д゚)

リフィス 「ちょちょちょ、こ、降参すr…いぎゃあああああああ!!!?」
ドロシー 「リフィス選手、脱落ー!?
      しかし相手が相手でしたので、リフィス選手には50点中10ポイントが入ります!」

ヘクトル 「何wwやっwwてwwるwwんwwだww兄上wwww」
セネリオ 「これは数年に一度しか見れない位の酷い有様シーンですね。本当に酷い有様です」

サウル  「(※上級Lv8)さて、と。次は私ですね」
親父   「次はこいつだ」

賭け金 820G
対戦相手 ヴァルキュリア Lv12
フィンブル

 ・・・ジジジ ビュウウビュウウビュウウウンガッキーーッン!! キュイン キュイーンッ! ガッキーーッン!! ・・・・・キュイン キュイーンッ!!!

サウル  「うぐ…まさかフィンブル持ちとは……で、でも何とか勝利しましたよ」
ドロシー 「キタ━━(゚∀゚)━━…あ、いえ、何でもありません。
      相手は運悪くもフィンブル持ちヴァルキュリアにも関わらず、
      サウル選手は必殺を出して撃破に成功!
      武器相性補正(光は理に弱い)と人間敵補正(ヴァルキュリア、ソドマス、バーサーカーはポイント高い)、
      そして勝利補正により、合計40ポイント獲得です!」
セーラ  「お〜っと、早速高得点者が出てきたわ!
      他の出場者も負けない様に頑張りなさいよー!」
151Bad Luck!! 不幸運王 中編(承) 4/8:2009/12/02(水) 19:52:17 ID:rvIeUvpR
ルセア  「(※上級Lv4)エリミーヌ様、どうかこの私にご加護を…」
親父   「相手はこいつだぞ」

賭け金 570G
対戦相手 ファルコンナイト Lv7
鉄の槍

キュイン キュイーンッ! バ、ババ・・ズガンッ!! キュイン キュイーンッ! バ、ババ・・スカッ キュイン キュイーンッ! ヒュンヒュンヒュンヒュン!!バ、ババ・・ズガガガガンッ!!

ルセア  「うぐっ!…ああ…レイヴァン…様…」
レイヴァン「ルセア!!」
プリシラ 「そのままくたばりなさい!」
     (ああ、ルセア様…死なないで…!)
ギィ   「志村ー!逆逆ー!」
親父   「スペシャル闘技場は聖戦の系譜式だから大丈夫だ…ったく、ちゃんど傷治してまた来いよ」
セーラ  「ルセア様、相手ファルコンナイトの4%の必殺を受けて敗北!
      物理ユニットの中でも魔法に強い天馬騎士相手に善戦した事、
      そして必殺補正を評価して20ポイントです!」

サンドの人「(※最上級Lv8)次は私か…後頼むからキャラ名をソーンバルケに直してくれ」
親父   「印付きだろうが差別しないぜ…こいつだ」

賭け金 890G
対戦相手 斧雄士 Lv6
銀の戦斧

ズバッ! ブン、スカッ ヒュヒュヒュヒュヒュン、ズガン!ズガン!ズガン!ズガン!ズガガガガン!!?・・・スタッ

ソーンバルケ「…私の勝ちか」
ドロシー  「ソーンバルケ選手、見事な剣術で相手を瞬殺!?
       ただ武器補正においては運が良かった為、全てを考慮しても合計20ポイントとなります!」
ソーンバルケ(斧雄士はバーサーカーではなくウォーリアの最上級職だからエクストラポイントは無いのか…)
152Bad Luck!! 不幸運王 中編(承) 5/8:2009/12/02(水) 19:54:30 ID:rvIeUvpR
アルム  「(※ゆうしゃLv2)今度は僕だね」
親父   「ん?一体何処から声が……ああ、そこか……コイツが相手だぞ」

賭け金 1140G
対戦相手 しゅうきょうぐるい Lv5
ライナロック

アルム  「BBBBBBBBBBBBBBッッ!!!」
ドロシー 「えっ、いや、ちょ、どうしたのですか!!?」
アルム  「…この試練は棄権するよ…orz」
セーラ  「暁の女神のキャラよろしくステータス40も狙える
      アルムが、見た瞬間に棄権する相手って誰なのよ…」
イリオス 『とりあえず二人とも武器見ようぜ』

ハーディン「(※パラディンLv5)これに勝ってニーナにかっこいい所を見せてやる!」
親父   「その肝心な女は他の男にべっとりしてるがな…ほら、相手だ」

賭け金 630G
対戦相手 バーサーカー Lv9
鉄の斧

ハーディン「ち、ちくしょおおお!!!?」狂戦士「!?」

 パカラ、パカラ、パカラ、パカラ、パカラ、バカラ、パカラ ズガガガガン!!!

ドロシー 「おおっ!ニーナパワー(?)でバーサーカーを一刀両断ッ!」
セーラ  「獲物は槍で相手は斧…勝利補正とか武器補正とかを入れると…
      ハーディンは怒涛の40ポイント獲得よ!!」
ハーディン「この決定戦で優勝し、見事あの薬を手にして見せようぞ!」
イリオス 『(この負けたバーサーカー、覇者の剣の一撃ザッパみたいな瞬殺っぷりだったな)』

ハーディン「…思えば私の不幸はこの幸せの為にあった。あの薬で私は…今晩こそは…!」
ビラク  (何かあたかも既に優勝したかの様な発言をされてるけど、突っ込まない事にしよう…)
153Bad Luck!! 不幸運王 中編(承) 6/8:2009/12/02(水) 19:56:11 ID:rvIeUvpR
〜ハーディンがこんな宣言をしてる頃、ノールとマリアが終了した…
 ノールは相手ソルジャーから1%の必殺を受け、合計10ポイントを、
 マリアはホースメンLv1にロリっ娘パワ…魔法で戦い、追撃されながらも勝利して合計15ポイントを獲得した〜

メディウス「(※地竜Lv30)…ふんっ、わしはこう見えても最強の竜の一体、
      闘技場の人間如きでは敵うまい^^」
親父   「その油断が命取りになるかもしれませんぜ旦那…
      どうやら相手はこの者に決まったな」

賭け金 2500G
対戦相手 鎧騎士 Lv??
?????

 GYAWOOOOO!! キュイーン! GYAWOOO0O!! ジンヘルストームッ! GYAWOOOOO!! カロンッ!! GYAWOOOO!! アッーコノヒトデナシー! ファルミナスエッジ!!!

メディウス「ぬぐおおおおおおおお!!!?」

ドロシー 「メディウス様、長い死闘の末に敗北!!」
セーラ  「ジン○ルス○ーム補せ…いや何でもないわ。
      相手の必殺補正等色々な補正を含めて、合計25ポイントを差し上げるわ」
メディウス「こ、こんなの無効だ!?相手は首の無い重騎士!どう考えたって人間ではない!」
他一同  「「「「「「人間じゃないアンタに言われたくねーーー!!?(;゚Д゚)」」」」」」
メディウス「それにだ。今の者は間違いなく、紋章町からの者ではない!」
セーラ  「ごかい しないでほしいな。
      スペシャルとうぎじょうだとは いったが
      ファイアーエムブレムのてきだけでてくる とはいってないぞ」
メディウス「お前ら はめやがったな…!」
ドロシー 「ほほ お前たちがかってにおもいこんだだけのこと!」
イリオス 『早く二人とも成仏してくれ』
154Bad Luck!! 不幸運王 中編(承) 7/8:2009/12/02(水) 19:57:45 ID:rvIeUvpR
ヴァルター「(※ワイバーンナイトLv13)くくく…もっと血のたぎる獲物を我に食わせろ?」
親父   「つ『相手』」

賭け金 640G
対戦相手 司祭 Lv11
ライトニング

 バッ ザシュンッ! ・・・キュイン ズガガガッ! バッ ザシュンッ! ・・・キュイン! ズガガガガガンッッ!!

ヴァルター「…ぎぐあが…嘘だ…?」
ドロシー 「ジュ○メ自重」
セーラ  「流石は幸運期待値4…司祭から二連続必殺を食らうなんてね…
      とりあえず15ポイントを贈呈するわ」

アルヴィス「(※エンペラーLv30)最後は私だな…皆、見ていてくれ」
マルス  (僕のセリフをパクるな!)
親父   「じゃあこいつを倒してみろ」

賭け金 100G
対戦相手 緑風 Lv20
パセラード

 ミカヤハオレガマモルンヨ!・・・シュンサツ! ウグッ、ファイアー! カッキーン!NO DAMAGE!! ・・・ファイアー!! グアアアアア!!? イマノハファラフレムデハナイ、ファイアーダ

親父   (あ〜あ、無茶しやがって、馬鹿な奴だ)
セーラ  「勝利補正と相手のスキル発動補正によって高得点のはずなんだけど、
      『相 手 が 相 手』だから……合計30ポイントよ!」
アルヴィス「50点中30点…まだまだだな」
ディアドラ「アルヴィス様…素敵…?」
シグルド \( `Д´)ノウワアアァァン!!
155Bad Luck!! 不幸運王 中編(承) 8/8:2009/12/02(水) 20:00:54 ID:rvIeUvpR
セーラ  「これで11人分全員終わったわね…長かったわ…」
ドロシー 「そうですね…」
セーラ  「第一回戦の結果発表をしないといけないわね」
ドロシー 「ええっ」

ドロシー 「第一回戦の結果はこの様になりました!!」

一位(40ポイント):サウル、ハーディン
二位(30ポイント):アルヴィス
三位(25ポイント):メディウス
四位(20ポイント):ルセア、ソーンバルケ
五位(15ポイント):マリア、ヴァルター
六位(10ポイント):リフィス、ノール
ノーポイント   :アルム

イリオス 『…見事にバラけているな』
セーラ  「アルムは今の所最下位ね」
ドロシー 「でもまだ試練は二つありますから、そこで挽回するかもしれませんよ」
イリオス 『…俺はハーディンが良い線行くと思ってる』
ドロシー 「一回戦で高得点を取ったからですか?それは少し安着では…」
イリオス 『いや、それもあるが、次の試練は【アレ】だろう?
      【 あ の 噂 】が本当なら、ハーディンはまた高得点を出すと思うぜ』
セラ・ドロ「……あの…噂……?」

ハーディン「この調子で、私は優勝する!」
アルム  「僕の運の無さを見て貰えれば、少しはネタにして貰えるかもしれない…!」
ソーンバルケ「それが目的かい」


セーラ  「それでは第二回戦を発表するわよ!」
ドロシー 「それは…Confession(告白)です!」
ルセア  「コンフェッション…ですか…?」
セーラ  「つまりは自分の身に起きた不幸話を語t」
ドロシー 「おっとセーラさん、詳細はCMの後で話しましょう。
      …では一旦ここでCMです」


中編(転)に続く
156助けて!名無しさん!:2009/12/02(水) 20:27:16 ID:+pgy/fp/
さっきエイリークがジークリンデ持って>>145のほうに向かったような…

>>146-155
続きキター、GJ!
実はいい人何作ってんだ、アイクとセリカは何してんだ、
プリシラマジで自重しろwww
終始笑わせてもらいました、続き楽しみにしてます!
157助けて!名無しさん!:2009/12/02(水) 20:42:07 ID:hiCsts9w
>>146-155
続きGJ!!
メディウスの相手が最凶クラスの隠しボスじゃねえかよwww
倒すのに苦節2時間という思い出が蘇った
158助けて!名無しさん!:2009/12/02(水) 21:50:57 ID:6CqjbrKQ
>>146-155
GJ!
メディウスの相手ってあれかよwwwww
せめてラスボス位にしておこうぜマイブラザー・・・・・・・・・
15965:2009/12/03(木) 04:21:44 ID:JYpkbihI
少女の証明の作者様にはまだお返事いただいてませんが、
このままお蔵入りもどうかと思ったので投下させていただきます。
もしご不快でしたら申し訳ありません。

注意

このネタはオリキャラメインになります。
(詳しくは12スレの潔白の証明をご覧ください)
また百合ネタになるので苦手な人はスルー願います。
160可憐に花咲く百合の花:2009/12/03(木) 04:22:26 ID:JYpkbihI


リン「貴女が好きなの。
   貴女の瞳が好き。
   春の銀河のようにきらめく瞳が好き。春の陽射しのような優しい眼差しが好き」
リンはそっと少女の瞳を覗き込んだ。

リン「貴女の髪が好き。
   そよ風にひらめくシルクのようなサラサラの髪が好き」
その指先が少女の髪を一房絡めとり、そっと優しくすいて流した。

リン「貴女の唇が好き。
   蜜のような口づけをくれる、切ない吐息を聴かせてくれる、唇が好き」
そっと指先が桜色の唇をなぞる。

リン「貴女の声が好き。
   高くて甘い、心に染みこむ、澄みきった声が好き」
胸ときめく少女は恥じらいのあまり、声を紡ぐことができない。

リン「貴女の体が好き。
   抱きしめると折れてしまいそうな華奢な腰が、薄くてでも形のよい胸が、
   重ねた肌から伝わってくる温もりが好き」
その腕が少女の腰に回される。
抱き寄せられ、身長差ゆえリンの顔を見上げる少女の頬は赤い。

リン「でも、一番好きなのは貴女の心。
   脆くて傷つきやすい、でもどこまでも純粋で美しい、決して誰も責めたりしない、
   すべてを許す優しさに満ちた魂が」
唇を少女の耳に寄せ、甘く息を吹きかける。
身を震わす少女が愛しい。

リン「好きよ。大好き。
   貴女のすべてが愛おしくて堪らないの、リリアーヌ」
リンの言葉が少女の胸をかき乱していく。

リン「貴女以外のものなんかもう何もいらない。ただ貴女だけがほしいの。
   貴女と私、2人だけの永遠の夜が」
やがて2つの影が重なっていき…
161可憐に花咲く百合の花:2009/12/03(木) 04:23:07 ID:JYpkbihI


リリアーヌ「……夢オチでした…orz」
少女はベッドから身を起こしそっとため息をついた。
リリアーヌ「昨夜見たDVDの影響でしょうか……でもいい夢でした…」
頬を染めると写真立てに収められたリンの姿を見つめる。

リリアーヌ「少し…向こうを向いていてくださいね」
写真立ての向きを変える。
たとえ写真といえども、愛しのお姉さまに着替えを見られるのは恥ずかしい。
エレブ中学の制服に袖を通し、金髪をポニーに纏める。
お姉さまとおそろいにしたくて伸ばした髪が朝の静謐な空気に揺れる。
再び写真立ての向きを戻すと、リリアーヌは心の中でリンにおはようのキスをした。


エレブ中…メタですまないが原作のエレブ出身者が多く通う学校である。
リリアーヌは○年×組、何気にロイはクラスメイトでありリンにラブレターを届けてもらったこともある。

リリアーヌ「ああ…お姉さま…」
窓際の席のリリアーヌは授業中もついつい、窓の向こうに見えるエレブ高の校舎に視線を送ってしまう。
スコーンッ!
リリアーヌ「あいたっ!」
セシリア「はいそこ授業中よ」
ウォルト「チョーク投げっていつの時代の教師あべしっ」
セシリア「なにか言ったかしら?」
リリアーヌ(助かりました…ウォルト君に怒りの矛先がいってよかった…)

さすがに視線を黒板に向け、授業に聞き入る。
セシリア「……であるから社会学的に見て、カップリングはおねえさんと少年が基本になります。
     家庭において女性は夫をリードすべきであり、そのためにも人生経験ある年長の女性を選ぶのが、
     男子諸君の正しい道といえます。なお女子は逆に年下を選ぶべきで…」
リリアーヌ(ここはテストに出そう…ノートとらなきゃ)
リリーナ「せんせー同じ年はOKですか?」
セシリア「バケツ持って廊下にたってなさい」
リリーナ「はーい」
162可憐に花咲く百合の花:2009/12/03(木) 04:23:48 ID:JYpkbihI


放課後…未だラブレターの返事がない事を少女は思っていた。
文面には「貴女にとってご迷惑であれば、この手紙は破り捨ててください。」の一節を加えてあり、
返事がないのはつまりそういうことなのだと…
リリアーヌ「はぁ…おねえさま…それでも貴女のことを忘れられない私がいます…」
それにリンにはフロリーナという可憐な恋人がいると評判であるし…

だが何よりも夕べの夢でちょっと積極的になった自分がいる。
リリアーヌ「お…思い切っておねえさまの所を尋ねてみましょう!」
勇気を振り絞ってエレブ高の敷地を訪ねてみる。
同じ学校といっても中学生には少々敷居が高いので校門で待ってみることにした。

リリアーヌ「おねえさまは部活はやってらっしゃらないから…早めにお帰りになると思うんだけど…」
やってたら自分もその部に入るところだ。
もっともリンはまちがいなく体育会だろうし、自分は運動オンチな上シビリアンなのでマネージャーだろう。
リン(リリアーヌ)「ふぅっ…汗をかいてしまったわ」
リリアーヌ「おねえさま、タオルお持ちしました!」
リン(リリアーヌ)「ありがとう、貴女はよく気がつくわね」
リリアーヌ「いえ…わたしにはこれくらいしかできませんし…」
リン(リリアーヌ)「いいえ…貴女の存在が私にとっては励ましになるの…愛しのリリアーヌ…」
リリアーヌ「あっ…いけませんおねえさま…小鳥さんが見ています…」

校門の前で妄想に浸りながら一人芝居をする中学生を、生徒たちは奇異の視線で眺めて通り過ぎていく。
163可憐に花咲く百合の花:2009/12/03(木) 04:24:28 ID:JYpkbihI


そこに怪しげな男たちが近づいてくる。
指名手配変態軍団、ベルクローゼンである。
ブラムセル「ルネスは最近警戒が強いからの」
レイドリック「他の学校をターゲットにするわけだな」
ゲブ「おおっ校門に少女がいるぞぉ俺好みの金髪だぁ」
たちまち変態達は少女を取り囲んだ。

リリアーヌ「ああ…おねえさま…そういう事は結婚してから…はっ!?……………み、醜い」
正気に戻った少女の第一声がそれである。
ゲブ「な、なんだとぉ!」
レイドリック「グフフフフ、そんな事を言えるのも今のうちだ」
ブラムセル「ワシらがこれからたっぷり…じゅるっ」
汚らわしいケダモノどもに、さすがに少女も窮地に気付く。
リリアーヌ「い…いやー! 男なんか汚くて臭くて気持ち悪くて最低の生き物です! 近寄らないで!」
ゲブ「ぶふふぅ無駄だぁ! 1月風呂に入ってない俺のワキの臭いをかげぇ!」

その時であった。
??「このエレブ高での乱暴狼藉! 父なる天に代わって成敗するわ!分身!」
ゲブ「あべし!」
レイドリック「たわば!」
ブラムセル「ひでぶ!」
疾風の如き剣閃が光り、しなやかな肉体がケダモノどもの間を駆け抜ける。
たちまち3人はボロ雑巾と化して打ち捨てられた。

マーニ・カティを鞘に収めて立つその人は…
リリアーヌ「あ…ああ…」
リン「まったく変態が増えて困り者ね…大丈夫?」
リリアーヌ「リンディスお姉さま!」
リン「へ!? 私の名前を知っているの?」
164可憐に花咲く百合の花:2009/12/03(木) 04:25:09 ID:JYpkbihI


少女にとっては運命としか思えなかった。
思い求めてやまない愛する人がこうして目の前に立っている。

リリアーヌ「以前お手紙差し上げたリリアーヌです!」
リン「なぬっ!?」
リンの額に汗が伝う。
なにかしらの形で断らなきゃなーっ…と思いつつも上手い言葉が浮かばず今日に至っていた。
リリアーヌ「以前より遠くからお姿を見るだけで心満たされていました…
      お手紙を差し上げたりも致しました…ですがそれだけでは満たされなくなってしまいました…
      ご迷惑かもしれませんが…」
リン「ちょちょちょ、ちょっと待ったーーーーーーーっ!」
リリアーヌ「勇気を出して直接思いのたけを…お姉さま!世界中の誰より愛してます!
      フロリーナ先輩にもこの思いだけは負けません!」
リン「私とフロリーナのカップルは確定なんかいっ!?」

少女はテンパッてて自分の思いを告げるので精一杯、リンの返事も聞かずにまくし立てた。
リリアーヌ「ご迷惑かもしれませんが、私がお姉さまを思うことだけはお許しください!
      これが私の気持ちです!」
それだけを言い切ると少女は背伸びして、リンの頬に軽く触れるだけの口付けをした。
そして耳まで真っ赤にして駆け去っていく。
後に残されたのは呆然と立ち尽くすリンであった。

リリアーヌは忘れているがここは天下の往来、大勢の生徒達が何事かと見守っていた。
その中にはエリウッドやヘクトルの姿もあった。
ヘクトル「……………なんか…邪魔しても悪いし先帰るか」
エリウッド「……そうだね…」
2人は生暖かい目でリンを見守っていた。
165可憐に花咲く百合の花:2009/12/03(木) 04:25:57 ID:JYpkbihI


部屋に戻ってからも、少女は胸のときめきを抑えきれず、布団を抱きしめてゴロゴロ転がっている。
リリアーヌ「ああ…お姉さま…お姉さま…柔らかな頬…私を守ってくださったお姉さま…」
勇気を出してよかった。
なにかリンとの距離が縮まった気がする。
きっと顔を覚えてもらっただろう。リリアーヌにとってはとても大きな前進であった。
明日からは心の中じゃなくて、写真に直におはようのキスをしようと思う。
まだ恥ずかしさは拭えないが、この胸の高鳴りを偽る事も抑える事もできそうにない。
必ずフロリーナに勝ってリンの隣に立ってみせる。
少女は頬を染め、近い将来の自分たちに思いを馳せた。



兄弟家の居間、マルスが殴る蹴るの暴行を受けている。
マルス「ぐぎゃあーっ!」
リン「このどあほー! よくも言いふらしてくれたわね!」
マルス「僕が言いふらすまでもなく、沢山目撃者がいましたけどね」
リン「だからまずいんでしょーがーっ!あああああああもうレズ疑惑から逃れられない運命なのね私は…」
シグルド「KINSHINじゃなければ私は構わんぞ、いっそ事実にしてもいいんじゃないか?」
リン「いいわけあるかーっ! どないせーっちゅーんじゃあああああ!」

ここでも一人の少女が苦悩している。
思春期には色んな悩みがあるものだ。
とりわけ恋の悩みは人生を豊かに彩ってくれるだろう。
こうして可憐な百合の花はリンの周りを彩っていった。

終わり
166助けて!名無しさん!:2009/12/03(木) 11:54:35 ID:smMWm4YX
>>159-165
本 当 に 酷 い 有 様 で す
GJ!
167助けて!名無しさん!:2009/12/03(木) 12:53:07 ID:2iY7A4ud
GJ!
セシリアさんww
本当に酷いショタコンです
168助けて!名無しさん!:2009/12/03(木) 16:02:23 ID:t5q0p2dn
乙でしたwww

ピザトル「ほんと、我が家には変態しかいねーらしーな。アイク兄貴は力、シグルド兄貴はKINSIN症候群、
    エリンシアの姉貴はKINNIKU症候群、マルスはSそうでツンMだし、リーフは耐久力バカ、
    セリカに至っては宗教狂いだし、セリスはどうもXXYっぽいし、ロリコンいるし、
    ミカヤの姉貴はショタハァハァで腐女子だし、ロイは腹黒。常識人はオレとエリウッドと有無だけだ。
    オレは若干太ってる、エリウッドは胃潰瘍、有無は隠伏のスキル持ってる。たったそれだけだぜ?
    さらに言わせてもらうならニーナもサザもちょっと曲がったところはあるだろうが常識人だ
    (こいつらも一応主人公なんだぜ?)。」
169助けて!名無しさん!:2009/12/03(木) 16:50:35 ID:7+FexWan
アイク「ほう、力バカか。これでも戦術を組み立てて戦うことくらいは出来るぞ、一応。仮にも指揮レベル3だからな」
ヘクトル「いや、それは俺にだって出来るぞ。仮にもリキアの盟主なんだから」
ロイ「二人ともメタ自重。っていうか、ヘクトル兄さんってフロリーナさんの尻に敷かれてハァハァ言ってたことがあったじゃん。
   あれは変態って言わないの?」
リン「なん……だと……」
エフラム「武士が女子に現を抜かすとは言語道断、叩っ斬る!」
アノヨデオレニワビツヅケロヘクトルーッ! ソシテナニヨリモ--ハヤサガタリナイ!
ヘクトル「何をするだァーッ!」
170助けて!名無しさん!:2009/12/03(木) 19:11:29 ID:/eSPHuod
>>169
ちょっと待てロイw
自分が思い出せる限りでは、原作にも今までのスレにもそんな描写は無かったぞww

>>161
セシリアさん本気で自重してくれ
171助けて!名無しさん!:2009/12/03(木) 20:44:23 ID:C60ioQVp
やっぱりロイは(fに関しては)腹黒なのかwww
172助けて!名無しさん!:2009/12/03(木) 21:24:06 ID:MYKKYByU
>>161
リーフ「セシリアさんの授業は、教え方・内容共になんて素晴らしいんだろう
    やっぱり女性は年上のお姉さんに限るよね〜♪
    僕も頑張らないと」
    
エフラム「あのセシリアとか言う教師は、どうしてこんな愚にもつかない事を
     一々授業時間に説明しているのだ?
     年下の女を守ってこそ男だというのに」
173助けて!名無しさん!:2009/12/03(木) 22:12:40 ID:aKDk2gic
真面目な事を言ってるのに下の方が危なく見える!ふしぎ!
174助けて!名無しさん!:2009/12/03(木) 23:06:24 ID:WwqSGgqj
>>160
ヨハンのポエムを超えたリン…
とか思って焦った
175助けて!名無しさん!:2009/12/03(木) 23:10:40 ID:rreJbdOj
アイク「年上だろうが年下だろうが男だろうが女だろうが大切な者なら守れ」
エイリーク「キャーアイクアニウエー」
エフラム「………」
リーフ「アイク兄さんの男前さは時にKYな件」
176助けて!名無しさん!:2009/12/04(金) 08:03:11 ID:b4ZixL7h
>>175を見てなぜか俺の脳内でエフラムのセリフがアイクのセリフになった

エイリーク「あ、兄上…!?何を…?」
アイク「いや、沈んだ顔をしているから、昔のように頭をなでてやろうかと思ってな。」
エイリーク「や、やめてください。そのような子供扱いは…」
アイク「ああ、すまん。つい癖が出た。
    けど、小さい時はなでてくださいってお前の方からせがんできたんだが…
    憶えてないか?」
エイリーク「お、憶えてません!そんな昔のこと…
       あ…兄上はもう少し場というものを考えてください。」
177助けて!名無しさん!:2009/12/04(金) 11:18:09 ID:sDewU7u1
アイクでも違和感ねえ!!
178助けて!名無しさん!:2009/12/04(金) 12:05:34 ID:Czq9mf/2
>セリスはどうもXXYっぽいし
ユリア、ラナオウ「・・・(ジー」
ユリウス「何故こっちを見る・・・」

???「ハッ!セリス君がそうならロイにもその可能性が!
    永遠(?)のショタハァハァ」
179助けて!名無しさん!:2009/12/04(金) 12:19:14 ID:bYMxQ7QP
セシリア先生の授業見てて思ったんだがロイの嫁候補って大抵ロイより年上に感じてる俺がいる。
ロイは歴代主人公の中でも特に年少のイメージが強い、(多分14くらいだと思う)
以下俺の勝手な主観だが

セシリア     言うまでもなく年上、14歳以上離れてると思う
スー、シャニー 2〜3くらい上
ソフィーヤ    何歳なんだ…とりあえず烈火の時点でほぼ今の容姿だったし
          20歳以上離れてる。多分100年単位
ララム      ほぼ同年代〜1コくらい上
ギネヴィア   烈火の時点で3〜5くらい。10歳は違うだろう。
          (ここに加えたのは過去に理事長のギネがロイを狙ってるみたいなネタがあったため)
リリーナ     世間じゃ同年と思われてるが、俺的には1〜2コくらい上だと思ってる
          ロイとの会話でもちょっとお姉さんぶりたい印象を受けた
          烈火の後日段ででた幼リリーナも幼ロイより上の感じがしたしな。
          もっともこの年頃は女の子のほうが成長するので同年の可能性もあるが。

最終的になにが言いたかったかというと、ちょっと背伸びしてお姉さんぶりたいリリーナが、
ロイの成長をちょっとさびしがってるのに萌えるんだ。
ただそれがいいたかった。
180助けて!名無しさん!:2009/12/04(金) 15:36:12 ID:f3ZRac73
ロイ「XXYってルセアさんみたいな染色体が原因で若干女体化する男のことでしょ。
  脳脂肪のピザトルがなんでそんなムツカシイことしってるんだ、おかしいじゃないか」
181助けて!名無しさん!:2009/12/04(金) 16:53:03 ID:dsACi7CB
>>180

  ヘクトル
   ↓
  ( ゚д゚)
_(__つ/ ̄ ̄ ̄/_
  \/     /
     ̄ ̄ ̄

  ( ゚д゚ )
_(__つ/ ̄ ̄ ̄/_
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  ( ゚д゚)
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  ( ゚д゚ )
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  ( ゚∀゚ )
_(__つ/ ̄ ̄ ̄/_
  \/     /
     ̄ ̄ ̄
182助けて!名無しさん!:2009/12/04(金) 19:55:34 ID:bYMxQ7QP
〜夕暮れの紋章町路地〜

アイク「……いい修行だった…ん、あれは姉さんか」
ミカヤ「キェェェェェェイ!…………ユンヌの神のお告げではあなたの金運は60点、
    近々臨時収入が入りますが安定した収入は程遠い、
    いいのいいの!入るときはドーンと、駄目な時は駄目!
    安定志向なんて混沌の大敵よ!
    恋愛運0点!
    アタシがアイクにフラグ折られとるのに、なんで他人の恋愛に高得点つけにゃならんのじゃい!ペッ!
    出世運5点!
    下っ端だっていいじゃないの、レールに乗ったら人生おしまいよ?
    上なんて責任がんじがらめ、なーんもいいことなんてないわ!
    こんなんでました」
サラリーマン「……決めた! 脱サラしよう!ありがとうございました!」
アイク「姉さん、今日はここで仕事してるのか」
ミカヤ「あらアイク、今帰り?」
アイク「ああ、今日は毒の沼にいってきた」
ミカヤ「あんまり無茶しちゃ駄目よ?……………ふおっ!?…ユンヌの拾い食いのせいで…」
アイク「どうした姉さん?」
ミカヤ「なんでもないわっ! ちょ……ちょっとだけ店番しててっ」
アイク「ねえさ……いってしまったか…とりあえず座ってればいいのか?」

就職浪人「占いか…ちょっとお願いします」
アイク「ああ、なんだ? 話してみろ」
就職浪人「俺は自分が何をしたいのかわからないんです…自分がどういう人間なのか…
     それで自分探しの旅に出ようと思ってるんです…
     そうしたら目標ややりたいことが見つかると思って…」
アイク「自分探しだと?お前はそこにいるだろうが!」
就職浪人「!!!!!!…………そ、そうだった…俺は逃げていた…どこに行ったって俺は俺なんだ…
     甘えないで頑張って仕事を探します! ありがとう、お代はここにおいときます!」
アイク「ああ……まだ占ってない気がするが行ってしまったな…この球を撫でればいいのか?
    よくわからん」

営業マン「…ちょっと話を聞いてほしいんですが…」
アイク「うむ」
営業マン「俺はセールス関係の仕事をしてます。
     上手くいってて出世コースですが…ライバル会社にいる親友は、実績があがらずクビになりそうです…
     最近のリサーチで狙い目の顧客がいるんですが…ソイツに連絡とって譲ってやるべきでしょうか…
     会社にバレたら敵に塩を送るとは!…なんて言われて問題になりそうで……」
アイク「半端な事をするな! どうせ塩をおくるなら、米もおかずもドーンとおくれ!!」
営業マン「……そ、そうだった…こんな時に助けてやらないでなんの親友だ!
     ありがとう吹っ切れました!」
アイク「あ…おい!………行ってしまったな…塩だけでは腹は満たされんと言うつもりだったのだが」

ミカヤ「は〜〜〜やっと落ち着いた…」
アイク「…ねえさんは難しい仕事をしてるんだな」
ミカヤ「?……なにかあったの?」
アイク「いや、それじゃ先に帰っている」
ミカヤ「晩ご飯には間に合うように帰るわ………ってあら、お代が?
    もし、お客さんが来たらちょっと待っててもらうように言ってくれればよかったのに…
    でも、どんな占いをしたのかしらね?」

おわっときます
183助けて!名無しさん!:2009/12/04(金) 22:00:33 ID:w6m3Ot8V
>>182
アイク、言ってることは男前なんだが…w
占いじゃなくて人生相談所だな、これはw
とりあえず、ユンヌは自重しろwww GJ!
184助けて!名無しさん!:2009/12/04(金) 23:47:56 ID:fN0sFBb6
アイクに戦闘関係以外の新たな才能が発掘されたwww

・・・俺もアイクにドーンとアドバイスしてもらえたら人生迷って路頭にまで迷うような事は無かったろうな・・・
185助けて!名無しさん!:2009/12/05(土) 00:22:16 ID:CZVdGccx
アイク…というか兄弟家に関わると、家が破壊されて路頭に迷いそうだ
186助けて!名無しさん!:2009/12/05(土) 00:31:51 ID:H1y45POr
>>184
アイク「迷ったと思うから迷うんだ「旅の途中です!」と言い張っていれば迷ったことにはならない」
187助けて!名無しさん!:2009/12/05(土) 02:32:05 ID:0X/pgzFy
>>186
こいつぁアイクじゃないッ

神様仏様アイク様だッッ!!
188助けて!名無しさん!:2009/12/05(土) 16:44:47 ID:cIzpUD9Q
リーフ「走れるレスキューって優秀じゃない?」
マルス「ラケシスとクロードを結婚させましたがなにか」

リーフ「ボルガノン使える人少なくない?」
アゼル「ファラフレイム以外の炎魔法をつかう気?」

リーフ「トルネード使える人少なくない?」
アーサー「俺がフォルセティ持ってるからティ二ーが風Aなんだ」

葉っぱ「もう、勇者の斧でいいよ・・・」
ヨハン「お前CCしてないだろ」

ジャムカ「哀れなお前に神器をやろう」つキラーボウ
葉っぱ「ありがtファバル「ありがとうございます」
189助けて!名無しさん!:2009/12/05(土) 16:48:09 ID:J77/h6Fc
途中から葉っぱに降格されてるwww
190助けて!名無しさん!:2009/12/05(土) 18:25:49 ID:px+RuntF
ファバルwそこはヨハルヴァの役だろうwww
…イチイバルで満足しなさいwww
GJ!
191助けて!名無しさん!:2009/12/05(土) 23:38:06 ID:k20fwNH6
リーフはナンナを守りつつ、銀の斧でトラバントを粉砕してた。
あとフィンお手製の鉄の槍☆50がメイン。
192助けて!名無しさん!:2009/12/06(日) 01:17:43 ID:zfN56gXm
ディアドラ「そんなあなたに光の剣を。世間の荒波に負けては駄目よ」
リーフ  「ありがとう、ディアドラさん。よし、セリスと剣の鍛錬でもするか」
シグルド 「リーフにはそれしかないとわかっているのに(お灸を据えてやろうか)」
アルヴィス「ああ、メチャクチャむかつく(ファラフレイムで消炭確定)」
193助けて!名無しさん!:2009/12/06(日) 02:22:21 ID:1o3yqbFq
リーフ「ディアドラさんから ねんがんの ひかりの けんを てにいれたぞ!」
194助けて!名無しさん!:2009/12/06(日) 10:20:30 ID:IKYee/2A
>>193
ニア ころしてでも うばいとる
195助けて!名無しさん!:2009/12/06(日) 11:12:49 ID:yfAfpZRB
父の形見の銀の剣と母の形見の光の剣2刀流をセリスにやらせた俺がいる
葉っぱ?
キュアンの形見の手槍を持たせといた
196助けて!名無しさん!:2009/12/06(日) 12:35:02 ID:K3nXX+rV
>>188
ワロス!!葉っぱ報われねーなw
うちでは最初から追撃リング持ってるからCCむちゃくちゃ早くして
エース級ユニットなんだがな。やっぱ最終的にはトルネード使いになるけどw
197助けて!名無しさん!:2009/12/06(日) 15:42:40 ID:Ly/vw+mh
エスリンには盛大に反応するリーフが、ディアドラさんの前では全く暴走しない…だと…!?
このリーフは偽者d(ry
198助けて!名無しさん!:2009/12/06(日) 17:23:46 ID:u62+fnNT
リーフ「村のじいさまが言ってたんだ…ディアドラさんは17〜18だって…
    嘘だ! 最低でも25じゃなきゃ嫌だ!
    個人的には28くらいを所望する!」
199助けて!名無しさん!:2009/12/06(日) 19:51:25 ID:rMzYPHk4
ちょっと待てリーフwエスリンだってディアドラと年齢はそう変わらんぞ
…えっ、人妻だから?…でもディアドラだって人づm……あれ?
200助けて!名無しさん!:2009/12/06(日) 21:54:18 ID:uBafL0+K
>>199
ちょっと落ち着こう………うん……
201助けて!名無しさん!:2009/12/07(月) 00:25:38 ID:3NP43VEo
アルテナ「最低で25・・・・・・・・
     リーフとはよく話し合う必要があるようだな」
     チャキ ゲイボルグ☆100
202助けて!名無しさん!:2009/12/07(月) 01:08:16 ID:24BUHsVf
>>201
リーフ「アルテナおねいさんは僕の憧れだよ
     おねいさんが25才になるころ僕は21才ぐらい…ベストカップルじゃないか!」
アリオーン「そうか。リーフは紋章町一の年上フェチなマセガキだな」
リーフ「ありがとう、誉め言葉だ。………あの、アリオーンさん?ナンだか心の臓が蝶痛いんですが…」
アリオーン「あれ?グングニル刺さっちゃった?お兄さん気づかなかった。すまないな〜」グリグリグリ
リーフ「アッー!コノヒトデナシー!」
203助けて!名無しさん!:2009/12/07(月) 10:26:23 ID:k52IAHMI
リーフ「そろそろFE新作が待ち遠しいところだけど、来年2月には任天堂から『斬撃のREGINLEIV』というゲームが出るらしい」
ロ イ「それで?」
リーフ「物語は北欧神話がモチーフらしくて、武器には僕たち馴染みの者(剣・槍・弓・杖)が多いらしいんだ。
    まさにFE風無双ゲーなのかな、と思ってさ」
シグルド「北欧神話がモチーフなら我々の名前でも違和感ないな」
エフラム「それで相手は?」
リーフ「なんでも巨神相手に戦争をするゲームらしいだ」




別天地を目指してアイクがアップを始めたようです
204助けて!名無しさん!:2009/12/07(月) 14:22:16 ID:EEq82VP1
アイク「なん……だと……」
ワユ「どうしたのさ大将」
アイク「弁当が無い……。肉が無い……肉肉肉肉肉肉肉肉」
ワユ「そりゃまた大変だね。お弁当分けてあげよっか?」
アイク「分けてくれるのか? 有難い」
ワユ「細かいことは気にしない! ほら、ガーッと食べちゃってよ!」
アイク「ああ。……ワユ、この湯豆腐、妙に噛み応えがあるな」
ワユ「ああ、それ? 間違ってまな板切っちゃってさ。ま、細かいことは気にしない!」
アイク「そうだな。……この焼き魚、随分と喉に刺さるものがあるが、骨か?」
ワユ「ああ、それ? 三枚に下ろす時に包丁が折れちゃってさ。その時の欠片じゃないかな? ま、細かいことは気にしない!」
アイク「……そういうものか? 時にワユ、この沢庵の黄色は何で出した? 原色だぞ、これ」
ワユ「ああ、それ? 沢庵の黄色って絵の具使ってるわけじゃないんだね、知らなかったよ。まあ、細かいことは気にしない!」
アイク「細かくないだろ……。まあ、ララムの料理よりはマシ、なのか?」
205助けて!名無しさん!:2009/12/07(月) 16:57:12 ID:Urj2Ur3m
いや、充分命に関わる悲惨な料理だと思う…
て言うか食べた後の反応薄っ!こいつらでさえ意識を失うんだから、ララムは最強だな
206助けて!名無しさん!:2009/12/07(月) 18:54:03 ID:EEq82VP1
ミストの場合
手際は悪いが味はそこそこ。グレイルが冷や汗を出す程度。

ワユの場合
包丁、まな板の破損は当たり前。食紅の存在を知らない。得意料理はフグの丸焼き。劣化ウランを付け合わせにどうぞ。

レテの場合
基本は丸焼き。地と脂の滴るレアな焼き加減が得意。

サナキの場合
お握りを作っているといつのまにかキッチンの残骸が積み重なる。味は下の下だが、食べられないほどではない(リーフ基準)。

イレースの場合
材料が目に入った途端胃に直行。イレースの辞書に料理の二文字は存在しない。

ティアマトの場合
アイクの知り合いの中ではオスカーの次に上手。和洋中何でもそつなくこなす。まさに母の味。

ララムの場合
普通の手順で普通の食材を宇宙からの贈り物に変える驚異の錬金術。ユンヌもビックリのカオス。どうしてこうなった。
207助けて!名無しさん!:2009/12/07(月) 19:01:13 ID:caDScJAm
>>206
突っ込み所満載だがワユはラクチェかよwww
いや、むしろもっと酷ェwwwwww
208助けて!名無しさん!:2009/12/07(月) 23:40:54 ID:xScxlTSQ
>>206
ミストは少しはまともになったらしいが、多分その設定の方が面白い
レテの実際それは上手いんだろうけどなにか物足りない感じも実に良い
ララベルは絶対料理上手いと思うの
209助けて!名無しさん!:2009/12/07(月) 23:52:38 ID:07IZqz35
紋章町では、男子の方が明らかに料理上手が確定しているよね。
ロウエン、オスカー、スカサハなど、候補者が多い。

ちなみに兄弟家では、こんな感じかな。

ミカヤ    美味しいけどカオス。
シグルド  男の料理という感じで、基本的なものなら一応作れる。
ただそれ以外にもディアドラに教えてくれたレシピもあり、それを大切にしている。
エリンシア。高級なのから庶民の味までなんでも作れる。
アルムとセリカ   実は男子筆頭の料理人。野菜料理から狩りでとった肉の旬も熟知している。
ただ料理技術はセリカの方が教会の炊き出しとかで
アイク  何でも食べるし、それを修練としているけど、焼肉の育て方は天下一品だったりする。本人の好みでなく相手の好みに合わせる。
リーフ 器用貧乏だが男子料理人2位。ただし彼の場合まずいものをマシにする技術に長けている。
だけど普段はその技術を封印して、アイクとともに悪食大王に鳴っている。
リン  当然ながら牧畜狩猟もお手の物。アイクと並ぶ焼肉奉行でもあり、アルムからもらったミルクを加工したりする。
 
あとの面子って料理はどうなんだろう?
210助けて!名無しさん!:2009/12/07(月) 23:58:19 ID:h04UDmxf
エフラムとヘクトルはまったく駄目だと思う。
セリスは可愛いお弁当作ってくれそう。
トッピングもファンシーだ。

マルスはいまいちイメージがわかん…
器用そうだし基本は出来てそうだが面倒くさがると思うね。

エイリークは文化系の人だが…
なんかこの人は高貴すぎて家庭的なイメージが薄い。
まぁあたりさわりなくこなしそうではあるが。

エリウッドは可も不可もなく…なにげに薬膳料理とかできたりして。

最後に…ロイは思いつかんかった…
211助けて!名無しさん!:2009/12/08(火) 00:16:06 ID:bcgzFxgI
アイクとオスカーの支援見る限り、アイクも普通に料理できる様な感じなんだけどね。
212209:2009/12/08(火) 00:27:01 ID:0lhHhXRS
ありゃ、書きそこねた。
>ただ料理技術はセリカの方が教会の炊き出しとかで

ただ料理技術はセリカの方が教会の炊き出しとかで上手なため、目立たない。
213助けて!名無しさん!:2009/12/08(火) 01:08:44 ID:LqZK3bhc
エイリークはきっとフランス料理的なものを作るんだろう…
そして

アイク&ヘクトル「肉が小さい!」

とか言われるんだろう


ロイはお手伝いで米を炊いたり、野菜を切ったりする程度じゃないか?
まあ、ちゃんと料理をすればそつなくこなせそうなイメージだけど
214助けて!名無しさん!:2009/12/08(火) 08:07:36 ID:StiQsoyG
料理と言えばバアトルもだろう。
封印のエンディングでそんなこと書かれていたし。
まあこのスレ的には筋肉によさそうな物しか食べなさそうだけどw
215助けて!名無しさん!:2009/12/08(火) 10:13:00 ID:G9YLt9EQ
流れを変えてすまんがここまで見てきて思ったこと…

ヘクトルはなぜビラクに好かれているのか?

原作で縁もないしロシェにも似てないのになんとなく
ネタで絡みがわりとある気がする

ヘクトルの婿候補 ビラク
216助けて!名無しさん!:2009/12/08(火) 11:38:04 ID:YEJr4XhW
>>215
It is Roy's plot
217助けて!名無しさん!:2009/12/08(火) 12:35:22 ID:cPwEHu4H
リン「へぇーヘクトルにビラクとのフラグがねぇ…
   ヘクトルってソッチだったのね!」
ヘクトル「ちがわい! そんなデカイ声で!」

ロイ「リン姉さん…さんざんレズ疑惑受けてるからなぁ…嬉しそうだ。
   と、こうしちゃいられない。
   皆に正しい情報を広めなきゃ…
   あ、ウォルト?
   ヘクトル兄さんってホモだから狙われないように注意してね」
ウォルト「なんとっ!?」
218助けて!名無しさん!:2009/12/08(火) 16:45:33 ID:F01RLV1T
たまたま兄弟家の中で足遅いからじゃね?いい男かつ捕まえやすかったら言うことナシでしょ
219助けて!名無しさん!:2009/12/08(火) 16:52:07 ID:bcgzFxgI
ヘクトル「ビラク?ヴォルフバイルでカチ割ってやんよ」
220助けて!名無しさん!:2009/12/08(火) 17:29:11 ID:M/cx1WfU
そりゃあれだ、ヘクトルがオルグの小屋にアレな本を」バキッ!「ぐあ!?

↓ネタ投稿しまーす!
221助けて!名無しさん!:2009/12/08(火) 17:29:59 ID:M/cx1WfU
リーフ  「■■■■■■■■■?」
アイク  「■■■■」
リーフ  「■■■■■■■■■■■■」
アイク  「■■■■■■?」
リーフ  「■■■■■■!」(■■■■■■!?)
アイク  「■■■■■■■■■■■■■■■■■■」
リーフ  「■■■■■■」(涙)
アイク  「■■■■■■?」
リーフ  「■■■■■■!!」
アイク  「■■■■■■?」(■■■■■■??)
リーフ  「■■■? ■■■■■■!!?」
アイク  「■■■■■■」
イレース つ■■■
ミカヤ  つ■■■
ワユ   つ■■■
サナキ  つ■■■
エリンシアつ■■■
ユンヌ  つ■■■
イドゥン つ■■■
エイリークつ■■■
マーシャ つ■■■
ティアマトつ■■■
ジル   つ■■■
ステラ  つ■■■
ラクチェ つ■■■
リーフ  「■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■!!!?」
アイク  「? ■■■■■■?」
ミスト  「■■■■■■! ■?」
リアーネ 「■■■■■?」
ララベル 「■■■■■■」
ユンヌ  「■■■■■■〜!!」
嫁候補一同つ■■■■■
ユンヌ  「■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■!!!?」
 

 
大体が適当なので文字合わせしないでね☆
222助けて!名無しさん!:2009/12/08(火) 17:37:25 ID:M/cx1WfU
詳細つけ忘れたΣ( ;゚□゚)

タイトル
『モザイクでも分かるアイクとリーフのやりとり』

モザイクを使っても会話の内容が大体分かる辺りこの連中はなんて分かりやすい人達だろうか・・・。

需要があるようなら『モザイクシリーズ』として連載してみようと思いますm(__)m
223助けて!名無しさん!:2009/12/08(火) 18:57:40 ID:7e8+QXG9
サナキ「タニス、私に料理を指南せよ」
タニス「……は、私にですか?」(サナキ様が料理……だと……)
シグルーン「サナキ様、その差配には少々問題があると具申いたします」(またキッチンの残骸が積み重なってしまいますわ)
タニス「私は料理に縁のない武人でございます。故に、私に指南を要請するというのは間違いでありましょう」(どうにかして諦めさせなければ)
サナキ「……むう。ならば仕方無いか。ではシグルーン、ゼルギウスをここへ。奴ならば問題あるまい?」
シグルーン「……了解いたしました」
タニス(また本社ビルが吹き飛ぶのか……)

漆黒の騎士「呼ばれて飛び出てジャジャジャジャーン! 拙者が漆黒の騎士でござる!」
シグルーン「ゼルギウス、キャラがブレていますよ」
サナキ「ナックルボールの如しじゃの」
タニス「……ゼルギウス殿、せめてその無粋な仮面をとってはいかがか? サナキ様の御前です」
漆黒の騎士「だが断る。極度の対人恐怖症ですので、お目こぼしを頂きたい」
漆黒の騎士「ときに、サナキ様の要請ということで馳せ参じましたが、いったいどのようなご用件ですかな?」
サナキ「うむ。先日、グレイル工務店のワユがアイクに手作りの弁当をプレゼントしたと聞いてな。早速、私も弁当を作ってアイクに贈ろうと思い立ったのじゃ」
漆黒の騎士「成程。それで、料理の作り方の指南を要請されたわけですね?」
サナキ「違うわ、たわけ。私が料理をすると、どうにも不具合が起きての。キッチンが吹き飛んでしまうのじゃ。よって、貴様には爆発の起きない料理の作り方を指南してもらいたい」
漆黒の騎士「…………」(爆発? 何がどうして? どうしてそうなった?)
シグルーン「…………」(ゼルギウスの呆れ顔が見えるようですわ……)
タニス「…………」(そばで見ていた私でさえなぜ爆発するのか分からないのだからな……)
漆黒の騎士「つまり、キッチンの耐久力をあげてほしい、という訳ですね」
シグルーン「どうしてそうな……いえ、そんなことが出来るのですか?」
漆黒の騎士「ええ、簡単なことです。女神の加護を与えればよろしい」
サナキ「成程の、その手は思いつかんかったわ。かかか、見ておれセネリオ、今こそ私が正ヒロインの座を奪い取ってみせるわ!」

チュドーン! ギャーメガミノカゴガー! ドウシテオニギリガバクハツスルノダー! ・・・・・・シッパイシチャッタ、テヘッ
224助けて!名無しさん!:2009/12/08(火) 19:11:18 ID:usQIVPSt
>>223
副長、そこはオスカーに料理を習いに行くフラグじゃないか
225助けて!名無しさん!:2009/12/08(火) 20:59:03 ID:Req5sZBx
>>219
ビラク「ソウルブラザーのヘクトルがやる気まんまんと聞いて」
226助けて!名無しさん!:2009/12/08(火) 22:09:02 ID:BoITr3Rg
>>222
すまん、内容が分からない…
とりあえずリーフが相変わらずヒトデナシで、ユンヌがメダリオンか…?

>>223
>漆黒の騎士「呼ばれて飛び出てジャジャジャジャーン! 拙者が漆黒の騎士でござる!」
対人恐怖症はこんなこと言えねーよwww
しかし、まともに料理できる人がこんなに貴重だとは思わなかったぜ…
兄弟家はその点では幸せだなぁ…
227助けて!名無しさん!:2009/12/09(水) 00:30:57 ID:I1h6QEoX
>>222
何一つ面白くないオナニープレイだね
一生ROMっててくれ
228助けて!名無しさん!:2009/12/09(水) 08:13:03 ID:lxwEO2W+
面白いと思ったのは俺だけか・・・orz
出直してきます。
スミマセンデシタ<●>
229助けて!名無しさん!:2009/12/09(水) 08:31:48 ID:C/PU+yVM
>>222(&>>228?)
一応真面目に言うと、サイレントの類は「台詞以外で情景を伝える手段」がないと成り立たない
例えば漫画にでもしていたら面白かったかもしれないがSSとしては全く不適切
230人形大好きクラブの会長:2009/12/09(水) 08:43:15 ID:j5hOWizZ
ポケモン青やってて思いついたネタ

セリス「あのね・・・・・・ぼくのお気に入りの、マミー君がね・・・・・・ ハァハァ・・・・・・でね・・・・・・かわいくてね・・・・・・
   たまらなくて・・・・・・くう・・・・・・さらに・・・・・・もう・・・・・・凄すぎ・・・・・・で・・・・・・グヘヘ・・・・・・そう思うのか・・・・・・
   どうして・・・・・・好き・・・・・・愛してる・・・・・・はー!・・・・・・抱きしめて・・・・・・寝るときも・・・・・・じゅる・・・・・・
   エクセレント・・・・・・マーヴェラス・・・・・・素晴らしい・・・・・・!・・・・・・ふつくしい・・・・・・(以下略)」
231助けて!名無しさん!:2009/12/09(水) 09:07:12 ID:cnvI/mUs
つか、なぜセリス。
232助けて!名無しさん!:2009/12/09(水) 11:31:19 ID:j5hOWizZ
兄弟家は誰でも曰くつきなのにセリスはないから変だと思って勝手につけた。気を悪くしたのならすまん
233助けて!名無しさん!:2009/12/09(水) 13:10:08 ID:mtPncf1Y
>>228
まぁ新しいタイプのネタだが、正直話が分からないから面白くない
…普通に台詞を入れましょう

>>230
そっちの方にユリ兄妹と世紀末覇王が向かっていったぞ
234助けて!名無しさん!:2009/12/09(水) 13:47:11 ID:cBC3lZmZ
ヘザー「ユリ妹がいると聞いて」
235助けて!名無しさん!:2009/12/09(水) 20:34:27 ID:V/C2Mqae
百合?まさかユリウスも女の子だというのか!セリスの同じタイプの人間だとでも言うのか!
それは新しい発想だな>>233!!この変態さんめ!
236助けて!名無しさん!:2009/12/09(水) 20:45:09 ID:03NqvCsM
男の娘ってのは女の子みたいに見える可愛い男の子をいうのか、
または元気な男の子みたいに見えるボーイッシュな女の子をいうのか…

まぁセリスが該当するのはたしかだが
237助けて!名無しさん!:2009/12/10(木) 03:46:20 ID:twdVb4UP
俺的男の娘

男の子

セリス
ユベロ
ルセア

女の子

タニア

改めて探してみると案外思いつかないもんだな…
238助けて!名無しさん!:2009/12/10(木) 13:16:39 ID:Pmh4Eb5h
ネタが来てないからなのかちょっと変な流れだな
239助けて!名無しさん!:2009/12/10(木) 16:05:55 ID:SG8MkXKb
第2回妹祭りでもする?
240助けて!名無しさん!:2009/12/10(木) 17:17:54 ID:siJ73xOq
むしろアーダンやヒーニアスやセティで喪男祭りしようぜ
241助けて!名無しさん!:2009/12/10(木) 19:34:32 ID:twdVb4UP
即興だけど浮かんだネタ投下します。
242助けて!名無しさん!:2009/12/10(木) 19:35:56 ID:twdVb4UP
アーダン「それでは彼女なき男達の集い、第3回定例集会を開催する。
     みんなも知ってのとおり、この会は恋人を欲しつつも中々上手くいかない俺たちが
     どうすれば恋人ができるのか、お互いに情報交換しつつ恋愛テクを磨くための集いである。
     その精神に基づき活発な意見交換を希望する」
リーフ「それでは会員の現状報告に入るけど、先に名誉顧問のアトス様からメッセージが届いてるよ。
    読むね…貴様ら! ワシより先に彼女を作ることは許さん! …だってさ…」
アーダン「そんなん待ってたら何千年かかるかわからんからスルー。
     それじゃ俺から…今月の成果!
     流星軒の女将アイラに声をかけるも軽く流された上、後でホリンに月光剣をくらった。
     さりげなくエーディンに隣接したらケダモノよばわり……orz」
リーフ「…イ`…でもアイラさんは僕も狙ってるんだけどな…」
アーダン「早いもの勝ち!」
リーフ「勝ってないじゃん! 次は僕がいくね。
    いつもどおりアルテナおねいさんをナンパしてゲイボルグで刺される。
    セリシアさんに声をかけるも、貧乏臭くてタイプじゃないとかわされ、
    ルイーズ奥様に思い切って愛を告白、でも奥様は社交辞令と思って本気にせず…」
セティ(ティニーのデートへの誘い方の参考になれば…と思って参加してみればなんだこりゃ…
    フラレ話の暴露会じゃないか…)
アーダン「どうした? 次は君の番だが」
セティ「え…えーと…し、仕事が忙しくて成果はなし…orz」
アーダン「いけないな…上手に時間を作らないと彼女ができても長続きしないぞ?」
セティ「え…ええ、気をつけます…」
   (なんで年齢=彼女いない暦のアーダンさんに諭されてるんだろ…私も人のことは言えないが)
243助けて!名無しさん!:2009/12/10(木) 19:37:08 ID:twdVb4UP
ヒーニアス「ふ…哀れな奴らよ…ならば次は私がいかせてもらう…
      今月ついにエイリークにスク水とメイド服をプレゼントしたのだ!
      彼女の恥じらいの表情を見せてやりたかったな。
      私に心が大きく傾いていることは疑いない。
      まもなく正式に恋人となるであろう…」
リーフ(多分ドン引きしてたと思うけど)
ヒーニアス「ふふふふふふ…何かの参考になれば…と思ってここに来たが、むしろ君たちが私を参考にすべきだな」
セティ「はぁ……それじゃ聞きますけどティニーには何を送ったらいいと思います?」
ヒーニアス「そうだな…ウェイトレス服なんか似合いそうだな」
リーフ「それはヒーニアスさんの好みでしょ。それよりセティさん僕は応援してるよ!
    是非ともティニーとくっついて! それが駄目ならナンナでもサラでもミランダでも!
    彼女らも彼氏ができれば僕をゴミクズのように弄ぶのに飽きると思うんだ!
    …特にサラ! オススメ! 是非持ってって下さい!」
セティ「…あ…ああ、努力するよ…だが私はロリコンではないしあくまでティニー一筋だからね」
   (殺すぞこの野郎!)  

アーダン「今月の成果はこんなところか…誰もカップリング成立はナシか…」
ヒーニアス「待て、私は目前だといってるだろうが」
セティ「はぁ…でもこの間、エイリークさんはロストンのラーチェルさんと仲睦まじく歩いてましたよ?
    腕とか組んで」
ヒーニアス「単なる女友達のじゃれあいではないか」
セティ「はぁ…まぁ…」
   (そのわりにはかなり親密そうだったけどなぁ…特にラーチェルさんなんか、頬を染めて周囲にハートマーク飛ばしてたけど)
244助けて!名無しさん!:2009/12/10(木) 19:38:17 ID:twdVb4UP
アーダン「それでは今後の対策に入る、誰か意見はあるかな?」
ヒーニアス「私に関しては心配ないが、他の皆は上手くいきそうもないな」
リーフ「そうなんだ…22スレもの間、全力でおねいさんをナンパし続けても一向に成功しない…
    誰かいい情報ない? 貧乏っぽい葉っぱがタイプのおねいさんがいるとか」
セティ「そんなもんいるか」
アーダン「そうだな…エーディン様は年下もイケるとか聞いたことあるけど、シグルド係長を狙ってるって噂だし…」
リーフ「ああ……寝取られ男の兄さんにすら僕は負けるのか…」
アーダン「凹むな、駄目でもアタックあるのみだ、フラれ続けて25年の俺が言うんだから間違いない!」
リーフ「そ…そうか、希望が沸いてきた! 
    おねいさんにフラれ続けて15年程度の僕ではアーダンさんの境地にはまだ到達できないけど、
    アーダンさんの励ましはやる気がでるよ!」
アーダン「よし、ではリーフは諦めずにおねいさんをナンパし続けること! 来月はエーディン様に声をかけてみろ!」
リーフ「よっしゃやるぞ!」
セティ「それじゃ私も頑張って時間をつくるか…」
ヒーニアス「そういって毎月なんの進展もないではないか。
      何か考えないと同じことの繰り返しだぞ?」
セティ(なぜだろう…まったくもってそのとおりなんだけど、この人には言われたくない)
アーダン「うむ、大体皆まとまったな…俺は来月はティルテュ嬢を狙ってみようと思う」
セティ「なんですとー!ティニーの父になる気ですか!?」
アーダン「まぁそういうことさ! お互い上手くいったら親子になるな!」
セティ「お義父さん!」
リーフ(なぜだろう…アーサーがネタキャラに成り果てるパラレルワールドが見えた…)

アーダン「それでは今回の集会は終わる…なお、この後、
     グランベル社の女の子を誘って合コンをセッティングしようとしたが誰も集まらなかった…orz
     すまん皆」
セティ「いえ…気にしないでください」
ヒーニアス「そうとも、男は顔ではないぞ? まぁ私が言っても嫌味にしか聞こえんだろうが」
リーフ「OLさんハァハァ…」


アトス「あやつら今月も上手くいかんかったんじゃろな…とはいえ、やつらに彼女ができる前にワシもなんとかせねば!」

終わり
245助けて!名無しさん!:2009/12/10(木) 19:46:18 ID:YjyAn1g4
>>241-244
貴方はまさか伝説の証明の人では…?(違ったらスマソ
ヒーニアス自重wwwセティとアーダンはイ`…
何気にクレインが居ないのは気のせいかw
終始笑わせて貰った。テラGJ!
246助けて!名無しさん!:2009/12/10(木) 20:19:28 ID:6S2w6aOd
クレインには『一応』ティトがいるしな…『一応』
彼女いない、よりクラリーネに悩まされてるイメージが強いかも
247助けて!名無しさん!:2009/12/10(木) 20:25:46 ID:YjyAn1g4
>>246
二行目には同意だが、基本的にティトはアレンに取られt…ん?こんな時間に誰だろう…?
248助けて!名無しさん!:2009/12/10(木) 22:30:20 ID:nGbFra1i

ビラク「あのね・・・・・・ぼくのお気に入りの、ヘッ君がね・・・・・・ ハァハァ・・・・・・でね・・・・・・かわいくてね・・・・・・
   たまらなくて・・・・・・ウホッ・・・・・・さらに・・・・・・もう・・・・・・凄すぎ・・・・・・で・・・・・・グフフ・・・・・・そう思うのか・・・・・・
   どうして・・・・・・好き・・・・・・愛してる・・・・・・はー!・・・・・・抱きしめて・・・・・・寝るときも・・・・・・じゅる・・・・・・
   エクセレント・・・・・・マーヴェラス・・・・・・素晴らしい・・・・・・!・・・・・・ふつくしい・・・・・・アッー!(以下略)」
249助けて!名無しさん!:2009/12/11(金) 00:07:12 ID:4ZKYBf/G
>>248
ロシェはどうしたんすか?
250助けて!名無しさん!:2009/12/11(金) 07:04:20 ID:cwPnRmyn
ロシェ「遠慮はいりません。喜んでヘクトルさんに譲ります」
251助けて!名無しさん!:2009/12/11(金) 08:08:07 ID:+M/RsnJa
兄弟一家で(つまるところFE主人公経験者で)一番不幸なのは、
ヘクトルかシグルドで決まりかな。
252助けて!名無しさん!:2009/12/11(金) 10:18:24 ID:i4h+pN35
原作だとシグルドが一番不幸だろうが、ここだとヘクトルが一番不幸だろうな
シグルドはまだ>>22があるからいいけど(いいのか?)、
fは嫁候補(※フロリーナ)に近づくだけで斬られ、ロイには嫌われ、メタボ扱いされ、強さもアイクには及ばないという有様…

ヘクトル頑張れ、超頑張れ
253助けて!名無しさん!:2009/12/11(金) 11:16:39 ID:DkY4e81O
>>252
一つ追加するんだ。
ビラクに愛されてしまった…
しかしビラクって男なら誰でも受け入れそう…
まぁ好みはあるだろうが。
254助けて!名無しさん!:2009/12/11(金) 11:53:17 ID:goLSsvOK
>>252
そもそもその嫁候補はリンの嫁候補でもあるわけで…
でも、兄弟家同士で一人の相手を争う…なんてのもネタになりそう。

だけど原作で別作品のキャラが多いから候補がかぶらないのよね。
あえてあげればセリス対リーフだろうが、これでも候補が被りそうにない。

やっぱヘク対リンか…
255助けて!名無しさん!:2009/12/11(金) 12:31:51 ID:UsDD03Sj
>>253
ビラク「まあ基本的に男は好きだがいい男はより好きだな。いい男の条件?まあ、顔や体格は勿論のこと
性格や強さも重要かな。俺は基本タチなんだがたまには俺を押し倒してくれるくらいの力強さと
強引さを持つ兄貴とやりたいぜ。理想のタイプは…そうだな、やっぱり兄弟家のアイクだな。
前述の条件全てを完璧に満たした最高の兄貴だ。だが、如何せん高嶺の花すぎて手が出しにくい。
やらないかと誘ったら次の瞬間ラグネル衝撃波が飛んできた。出来れば手合わせは股間の剣で
してほしかったんだがな。この照れ屋さんめ。まあそんなわけで少しお手頃なヘクトル君で
妥協してるって感じかな。まんざらでも無いのか捕まえやすいし…ってウホッ?!噂をすればヘッ君じゃないか。さっそく今からや ら n」

ヘクトル「お前ヴォルフバイルでボコるは…」

ビラク「アッー!!」
256助けて!名無しさん!:2009/12/11(金) 16:06:49 ID:4OdBPmcE
>>242-245
即興でこんな良ネタ作れるんだから恐れ入るもんだよ、俺もこれくらいネタ作りの才能が欲しい・・・


ところで、このネタに限らずヒーニアスの出るネタはどれもそうなんだけど、
ヒーニアスのセリフが必ず遊戯王の例の社長の声で脳内再生されるのはバグですか仕様ですか
257助けて!名無しさん!:2009/12/11(金) 18:04:56 ID:MqPyiBNx
ロイ「ぬるぽ」
258助けて!名無しさん!:2009/12/11(金) 20:29:56 ID:TYFu+UC2
ヘクトルっハンマー
259助けて!名無しさん!:2009/12/11(金) 21:06:03 ID:cwPnRmyn
ロイ「重騎士特効ですね、わかります(^^)」
260助けて!名無しさん!:2009/12/11(金) 22:50:49 ID:51nEJ7jy
ビラクが一番好きなのはハーディン様だろう、英雄戦争的に考えて
でも最近はシリウッスウッスも気になってるらしいよ
261242:2009/12/11(金) 23:47:13 ID:z0P+QPxM
光栄だけど証明の人ではなかったり。
クレインは忘れてました…すまん…
なんてことを考えたらクレイン加えたネタを思いついたので投下します。
可哀想な事になってるのでクレイン好きな人はスルーして下さい。
262助けて!名無しさん!:2009/12/11(金) 23:48:46 ID:z0P+QPxM
リーフ「アーダンさん急に集合をかけてどうしたんだろうね?」
ヒーニアス「さあな、ところで弟よ。私は思い立ったのだ」
リーフ「なにを?」
ヒーニアス「私は寝るときエイリークの抱き枕を抱きしめて、彼女への愛を深めているのだが、
      よく考えたらエイリークも寝るとき寂しい想いをしてると思ってな。
      そこでヒーニアス抱き枕を作ってみた。
      抱きしめたり頬擦りしたり、朝のキッスをしたり幅広い使い道がある。
      これを彼女に送ろうと思うのだ。
      それで弟の貴様の意見が聞きたいのだが…」
リーフ「……………ヒーニアスさん…さっき言ったこと全部姉さんの抱き枕にしてるんだね…
    でも、おねいさんが僕の抱き枕にそれをしてくれたらと妄想すると、ヒーニアスさんを責める気になれない」
アーダン「集まってるな、それじゃはじめるか」
セティ「………」

アーダン「今日、皆に集まってもらったのは【彼女なき男達の集い】に新たな仲間が加わったためだ。
     紹介しよう、クレイン君だ」
クレイン「…………みな…さん、クレインです…よろしく…」
リーフ(……顔色真っ青だよ…たしかセティさんが連れてきたんだよね? なんかあったの?)
セティ(察してやってくれ…)

アーダン「すでにセティ君から聞いていると思うが、我らは彼女をつくるために相互協力する組織だ。
     君もともに頑張って恋人をゲットしよう!」
クレイン「……ううっ…ぐす…少し前まではいたんですけどね…」
セティ(´;ω;`)
ヒーニアス「ほう」
アーダン「な、なにぃぃぃ〜〜〜! 君は年齢=彼女いない暦ではないのかっ!?
     素晴らしい、なんと有望な男なんだ! 是非どんないきさつだったのか聞かせてくれ!」
セティ「ちょっ!? アーダンさん、そんな無神経なこと聞いちゃいけませんよ!」
アーダン「何を言う! 例え短い間でも彼女がいたなんて幸せ極まりないじゃないか!?
     俺なんか25年一瞬たりとも彼女がいたことはない!
     フラれた女は星の数、もはや人数を覚えていないほどだ。
     それからすればなんと恵まれた事か……」
リーフ「(´;ω;`) ……そうだよ…同志なんだから毎日毎日フラれ続ける僕らに、
    たとえ短期間でも彼女をGETできたいきさつを参考に話してほしい…」
セティ「しかしだね…」
   (私からすれば貴様がうらやま…憎い)

クレイン「いいんだ……人に話せば少しは気も晴れるだろうし、僕らは仲間なんだから…」
セティ(´;ω;`)
263助けて!名無しさん!:2009/12/11(金) 23:50:06 ID:z0P+QPxM
クレイン「彼女は派遣社員でね…ウチの会社と短期契約して働いてもらったのがきっかけなんだ…
     初めは単なる雇い主と派遣社員だったけど…気が合って仲良くなってね…」
ヒーニアス「ふむふむ、だがなんの仕事をさせてたのかが気になるぞ。
      ウェイトレスか? メイド喫茶? 巫女喫茶も乙なものだ」
リーフ「あそこの姉妹ならユーノさんがいいなぁ…ハァハァ」
アーダン「お…オフィスラブかっ!? お…俺も会社の娘たちとそんな間柄になりたい…orz
     同僚の遠慮からか え〜アーダンさん? そういう対象ってわけじゃないけどいい人ですよ?
     とか言われるのもうやだ…」
セティ「はい皆、黙って聞く!」
クレイン「そしてね…思い切って告白して…ティトもOKしてくれてね。
     ああ……2人で時間作って買い物行ったり……食事したり……手なんか繋いだ時の… 
     ああ…ティトのはにかんだ顔が忘れられない……」
セティ(´;ω;`)
リーフ「な…なんて言って告白したのさっ!? 是非教えてよ、ティトさんに効いたなら
    ユーノさんにもそれでいけるかもっ!」
アーダン「うらやましい…そこまで到達できただけでもうらやましい…」
ヒーニアス「もうすぐ私とエイリークもそうなるとも」
     
クレイン「彼女できそうなんだ…いいね…だけどさ…
     妹に付き合いがバレてから色々あって…電話にも出てくれなくなって…
     そんでアレンがティトと最近仲がいいって…」
リーフ「そ…それは…でも…」
アーダン「破局できるだけいいじゃないか…俺なんか破局する相手もいない…orz」
セティ(´;ω;`)
ヒーニアス「まさかその程度で諦めたワケではあるまいな」
クレイン「…まさか…でも、会ってもくれなくなって…だから思い切って彼女の家を訪ねてみたんだ」
264助けて!名無しさん!:2009/12/11(金) 23:51:13 ID:z0P+QPxM
(以下回想シーン)

クレイン「ティトの家はここだね…今日こそ君に会って二人の仲を取り戻すんだ!」

ピンポーン!

ゼロット「はいはいどちらさま?」
クレイン「突然お邪魔してすみません…僕はクレインと申します。ティトはご在宅でしょうか?」
ゼロット「ふむ、素直にワビにきたのかね。だが義妹はもし君が来ても会いたくないと言っていてね」
クレイン「えっワビって?」
ゼロット「いやね…なんでも、仕事を妨害されたとか、メールで待ち合わせを連絡された先に行ってみたら
     フレイボムが埋まってたとか、あげくに靴に画鋲をいれられたなんて話してる」
クレイン「ぼ…僕は何一つ見覚えがないんですが!」
ゼロット「んむ…君がやったという証拠はないと私も言ってみたんだがね…
     なんでもそういったことがあると、君の服を着た金髪の男が逃げるのを毎回目撃してるそうだ。
     こうも回数が重なると君に違いないと…」
クレイン「!?」
    (そ…そういえば最近時々箪笥から服が無くなってた…クラリーネがフラリと出かける時に限って…)
ゼロット「…折角縁があって付き合うようになったのだから、一度よく話してみてはと
     言ってみたんだが…あの娘も頑固でね…すまないが引き取ってもらえるかな?
     それともし君がきたら渡してほしいと手紙を預かってる」
クレイン「いえ…急に押しかけてすみませんでした」

(回想終わり)
265助けて!名無しさん!:2009/12/11(金) 23:52:15 ID:z0P+QPxM
ヒーニアス「それでその手紙にはなんとあったのだ?」
クレイン「別れましょう…これ以上付きまとわないで、もう2度と会いたくない…うわーん!」
セティ(´;ω;`) (´;ω;`) (´;ω;`)
リーフ「今だけは思いっきり泣いていいんだよ…ここにいる仲間達はフラれる辛さをよく知ってるからね」
アーダン「別れる相手がいるだけいいじゃないか…orz」

ヒーニアス「ふむ、君がフラれたと思うならそうなのだろうな…だが仮に私が同じ事態になったとしたら、
      私は違う判断をするぞ?」
クレイン「え?」
ヒーニアス「ふふふ…私ならこれは、嫌いになった振りをして私の気を引こうとしていると考える。
      いわゆるツンデレというわけだな…まぁ私がフラれるなど天地が逆さまになってもありえんというわけだ」
クレイン「な…なんてポジティブなんだ…」
リーフ「単に思い込みが激しいだけだよ」
アーダン「だが君になりすまして破壊工作をしたのは一体…」
クレイン「僕の妹だと思います…妹はまだ兄離れができてなくて…」
アーダン「な…なにぃ!? ブラコン妹までいるのかっ! この幸せ者め! 
     君はエロゲの主人公かっ!」
リーフ「エロゲの主人公なら振られたりしない! 選択肢を間違ったに違いない!
    …それにしてもうらやましい…僕がエロゲの世界にいっても脇役にしかなれない気がするよ…」
ヒーニアス「ふむ、ブラコン妹の妨害とな……はっ!?
      まさかターナがこの完璧すぎる兄に惚れてブラコンになってはいまいなっ!?
      あ…ありえる…エフラムばかりが邪魔者と思っていたが、意外な伏兵かもしれん…
      しかもターナとエイリークは仲がいい…
      その立場を利用して、この兄を取り戻そうとエイリークにあることないこと吹き込んだりしたら…
      こ…これはいかん!」
クレイン「なぜだろう…ちょっと前まで自分は不幸だと思ってたけど…この人たちを見てると幸せな気がしてきた…」
セティ「少しでも君の慰めになったならよかったよ…」
アーダン「そうだ! 一度振られたくらいなんだ!
     失恋の悔しさをバネにいていい男になってやるんだ!
     振った女が、あの時振らないでおけば…と思うくらいのな!
     その時になっても遅いってことを思い知らせてやれ!」
リーフ「あ…アーダンさんいい事言うね!
    そーだ、僕をフリまくったおねいさん達が悔しがるような男になってやるー!」
ヒーニアス「ふ…まぁ君たちがどんなに頑張っても私の千分の一にもおよばんだろうが、せいぜいがんばるとよい」
セティ「じゃあ今夜は皆で飲もうか、カリルさんの店を取ってあるんだ」
クレイン「あ…ありがとう…僕にはこんなにいい友達が…仲間がいるんだ…」

終わり

彼女もいいけど、男友達や男同士の仲間関係の方が好きな自分がいるっす。
そんでこんなネタを書いてしまった…
クレティト好きな方はスマン…
266助けて!名無しさん!:2009/12/12(土) 07:16:39 ID:wGfJ2Wmb
リーフ20歳の姿を見てみたい。やっぱり長身の童顔なんだろうか。
セリス20歳の姿を見てみたい。やっぱり長身のロリショタ顔なんだろうか。
それともこいつら二人とも顔がガキのままずっと成長していくんだろうか。
267助けて!名無しさん!:2009/12/12(土) 11:39:19 ID:HmFL6IIp
セティ「私にはフォルセティやバルキリーがある」

マルス「見切りフィー強すぎwww」
セティ「・・・」
268助けて!名無しさん!:2009/12/12(土) 12:49:32 ID:IpY6fgYh
>>266
シグルド「リーフは大人になったらキュアンみたいになるだろうな。
      あいつが黒い服着て真面目な顔してる時はマジでキュアンに似てる 
      兄である俺よりあいつに似てるのが不思議だ・・・!
      セリスはディッ…ディアドラみたいになるだろうなっ!男だけど。
      何故か似てるんだよな〜!これは彼女とセリスが姉弟になる運命かもしれないっ!
      という事は…つまり兄である俺と彼女がけっけっこ結婚する運命という事だな!!っと」
エリンシア「あら?お兄さましゃべりながら何を書いてらっしゃるの?日記ですか?」
シグルド「わぁぁぁ読むなぁぁぁぁ!!」
269助けて!名無しさん!:2009/12/12(土) 12:53:59 ID:zunijnbK
>>261-265
クレイン…。・゚・(ノД`)・゚・。
クラリーネ本気で自重しろww
アーダンやリーフの優しさに軽く感動しつつGJ!

>>266
リーフはキュアンに近い顔になると思う
せりスは何故かディアドラそっくりに(ry

>>267
マルスよ、見切りフィーは言う程強くないぞ
アレクとフュリーが親である以上、成長率は魔防以外酷いモノだし(他は35〜45%が限界)
そもそも再行動出来るフィーが弓の射程に入る事は稀だろうjk
270助けて!名無しさん!:2009/12/12(土) 15:32:58 ID:l9/h6TF4
リーフ「フィーがリブロー使えることが重要だと思うんだ。バルキリー?どうせ使うことは無いじゃない」
セティ「では君に使うとしようか」っ☆100ライトニング
リーフ「このひとでなしー」
271助けて!名無しさん!:2009/12/12(土) 19:40:37 ID:wGfJ2Wmb
聖戦の武器って使うと星がいくつかつくけどなんか意味あるの?
272助けて!名無しさん!:2009/12/12(土) 19:50:16 ID:yZ/ApKBB
聞くよか攻略サイト見てきた方が早いぞ。
273助けて!名無しさん!:2009/12/12(土) 19:51:40 ID:3+Fv8nLA
ジャファル「…星1個、2個では意味がないが…50個以上で必殺武器になる
       後、板違いだ…聖戦スレに行け」
274助けて!名無しさん!:2009/12/12(土) 20:08:02 ID:mqyt09l4
ジャファル乙!
275助けて!名無しさん!:2009/12/12(土) 20:50:36 ID:vWAXYfik
このスレでのジャファルの立ち位置ってフォルカのほうがいいんじゃね?
276助けて!名無しさん!:2009/12/12(土) 20:59:48 ID:id8ft4S9
ジャファルがいい

ってなわけでジャファルGJ!
277助けて!名無しさん!:2009/12/13(日) 02:19:17 ID:gHEkXNQQ
瞬殺ならおれの方がうまいんよ。武装解除もつけてお得なんよ。
278助けて!名無しさん!:2009/12/13(日) 08:02:35 ID:M6UnMD0p
>>277
破アーーーーーー!!
279助けて!名無しさん!:2009/12/13(日) 10:17:55 ID:bEI4IgaY
ちょっと流れ斬るんだけどスマソ

時間の都合上年末までに一本だけネタ書こうと思ってるんだが、
次のなかで読むならどれが良い?

1、リムステラが暴走したようです
2、ウルスラ独白
4、釣り(ネットじゃなくて海でやる方
280助けて!名無しさん!:2009/12/13(日) 11:00:58 ID:RubVDLh5
とりあえず3番。
281助けて!名無しさん!:2009/12/13(日) 11:06:01 ID:M6UnMD0p
1番。
282助けて!名無しさん!:2009/12/13(日) 11:35:41 ID:aXNS7OQe
2番かな
283助けて!名無しさん!:2009/12/13(日) 11:57:58 ID:bEI4IgaY
見事に割れたなwww
次の人で決めるかも
284助けて!名無しさん!:2009/12/13(日) 11:59:28 ID:bEI4IgaY
あ・・・・・・3番無い事に今気がついた
<●> スマソ
×4→○3 で
285助けて!名無しさん!:2009/12/13(日) 13:45:31 ID:XcUBoG+f
このスレの作品に触発されて、話を書いてみたいのだが
他の人が作ったネタの設定を使用したらまずいかな。
286助けて!名無しさん!:2009/12/13(日) 14:14:36 ID:7uCYgBEf
>>285
考え方が逆。積極的に使っいくほうがいい。
前の設定に、後の人が便乗していくことで設定が固まって「定番・お約束」になる。
そして定番のネタがあるからこそ、新しいネタ・珍しいネタが生きてくる。
287助けて!名無しさん!:2009/12/13(日) 15:03:44 ID:aXNS7OQe
これまでも前の設定に乗っかってるネタ結構あるもんね。
直近なら>>261-265も、証明の方のセティ、クレインの設定にのったネタだし。
288助けて!名無しさん!:2009/12/13(日) 18:12:29 ID:oFjsKgOY
>>279
2でお願いしようか

定番・お約束といえば、
司会を必要とするネタ(自分の大乱闘とかGoodLuck!とかは)はセーラ、ドロシーのペアがもはや定番だよね
…リーフのこのひとでなしー!も1スレ目からの定番かwww
289285:2009/12/13(日) 18:34:29 ID:XcUBoG+f
そうか、なら書いてみた作品を投下するよ。

初投稿だからか、妙に長くなってしまった OTL
290神器なき聖戦士達:2009/12/13(日) 19:39:57 ID:XcUBoG+f
285です、それじゃ初投稿します。

アイク   「フン!!! こいつを振り回すのも久しぶりだ」
エリンシア「あら、アイク?ラグネルでは無いのね、初めて見る武器だわ」
アイク   「あぁ こいつはウルヴァンと言って団長から貰った斧なんだ。
       たまには使わないと、体が動きを忘れてしまうんでな。
       久しぶりに訓練をしていたんだ。」
エリンシア「ラグネル一本でも十分だと思いますのに。
       それにアイクにはリガルソードやアロンダイトもあるのに、
       そんなに色々使えるものですの?」
       (それにアロンダイトは2本もあってジャマですわ・・・・)
アイク   「まぁ、それが強さを求める道の一つだからな」
エリンシア「私にはアミーテで十分ですわ」
アイク   「姉さんと俺では進む道が違う、それでいいさ。
       それにアミーテも姉さん専用で高性能、十分さ」
エリンシア「そうですわね」
リーフ   「・・・・・・」

エフラム 「おっ、エイリークじゃないか」
エイリーク「エフラム兄上!
       あれ?その槍はジークムントではありませんね。」
エフラム 「あぁこれはレギンレイブだ。
      神器に頼って自分の腕がなまるのが嫌で、代わりの槍を持ってきた」
エイリーク「素晴らしい考えです兄上」
      (レギンレイブも十分強い武器だと思いますが)
エフラム 「お前もジークリンデに頼りすぎて腕を落とすなよ」
エイリーク「えぇ、気をつけます。兄上」
リーフ   「・・・・・・・・・・・・・」

リン    「神器だかなんだか知らないけど、自分の体格に合わない武器なんか要らないわよ!」
エリウッド「同感!!!」
ヘクトル 「お前たちが細すぎるのが悪いだけじゃないか。
      俺の様に体をしっかり鍛えないからそういう目にあうんだ」
リン    「うるさい!このピザ」
エリウッド「肉塊」
ヘクトル 「お前ら許さん!このヴォルフバイルの錆にしてやる」
リーフ  「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
291神器なき聖戦士達:2009/12/13(日) 19:41:05 ID:XcUBoG+f
リーフ  「僕専用の神器・・・重くたって構わない。 うぅ・・・・」
サラ   「リーフ 落ち込んでる」
ミランダ 「今回は本気で落ち込んでいるわね。ナンナ、何か良案ないの?」
ナンナ  「ブラギの剣は私でも使えますし。そもそもブラギの剣が無くても、
      友人のマリータが壊れた剣で真っ二つにしてしまいますし。」
ミランダ (何を真っ二つにしたのか、聞くのが怖いわね)
ティニー 「微妙な存在ですね、その剣。リーフ様の求める神器の代わりにはなりません
      でも、その真っ二つの相手、神器があれば苦戦すらしなさそうです♪
      苦戦するのでしたら、ちょっと格好悪いですね。壊れた剣以下になってしまいます
      それにそんな剣を必死になって渡すのも格好悪いですし。」

ホーク  「セティ様、どうなされました ?いきなり泣き出して」
セティ  「なんでもない!!! 男にはいきなり泣き出したい時があるんだ!!!!」

ミランダ 「それにしても、今回は本気でまずいわ。なんとかしないと」
ティニー 「あら?あれは・・・」

?????   「リーフ、君はいったい何をやっている!?
      単に神器を扱えることが大事なのか、そうではないだろう」
リーフ   「あなたは!」
???ト?   「君は(お姉さんと仲良くする為の)戦いを長くに渡って続けている、
      (ラケシスやエフラムみたいな奴らのせいで)それは苦しく困難な戦いだったろう。
      だが人々を(姉萌えという道へ)救うために君はこの聖戦(笑)を戦ってきたのだ
      そんな君の事を神器が使える使えないで、偉さが変わるとは思えない!!!
      もっと自信を持て!君はまぎれもなく、我等(姉萌え)の希望なんだ!」
リーフ   「そう、そうだよ!神器の一つや二つなんだっていうんだ!
      家族の皆が使え、僕が使えないからって弱気になることも無いんだ!」
イ??ト?  「そうだ、神器を使えない事に何を苦しむ必要がある。私だって同じだ」
リーフ   「イシュトーさん!!!」
イシュトー「神器が使えない?私なんか長子なのに神器が使えないんだぞ!!!
      兄より優れた妹を持った気持ちがわかるか!!!(姉ならよかったのに)」
リーフ  「イシュトーさん。僕が、僕が間違っていた。」
イシュトー「さすがはリーフだ、私も(姉萌えの拡大を)楽しみにしているぞ!」

サラ   「リーフ、立ち直った♪。」
ナンナ  「うふふ,良かったです」
ミランダ 「あらら、男同士で抱き合っちゃって。」
ティニー 「素晴らしいです」
ミランダ 「あら?ティニーなら同人誌のネタにでもすると思ったのに、無反応ね」
ティニー 「イシュトー兄様のセリフ、男らしくて格好よかったです。
      従兄妹でライザ姉様が居なければ惚れてしまいそうなセリフでした」
ミランダ 「あらら・・・、まぁリーフも立ち直ったみたいだし、ここは空気を読んで離れましょう」
ナンナ  「ですね♪」
サラ   「リーフ、頑張れ」

終わり
292神器なき聖戦士達:2009/12/13(日) 19:44:33 ID:XcUBoG+f
おまけの一コマ

ホーク  「いきなり涙を流されて・・・セティ様も激務で疲れていらっしゃる
       きちんと休みを取っていただかないと」
      ズシーーーーーーーン
ホーク  「な!何事だ!!!」
ミーシャ 「大変です、セティ様が唐突に「私のセリフを取るな!!!ティニーが!!私の宝物〜」と叫んで
      周りにフォルセティを連発しております。」
ホーク  「セティ様に一体何が、仕事のストレスのたまりすぎか?」
ミーシャ 「わかりません。しかし何であれ止めなければ」

    結局、社長室半壊の後フィリーの一撃でセティの暴走は止まりましたとさ

本当の終わり

なんでイシュトーではなくイシュタルがトールハンマーを使えるのか?
聖痕が出るのはどういう理由か判らないのがきっかけで、このネタ書きました。
あと、セティ ごめん。
293助けて!名無しさん!:2009/12/13(日) 20:01:57 ID:aeSgYyRJ
イチバル「世の中には重さ16の剣があるのか」
デュランダル「世の中には早さボーナスが重さで消えてしまう弓があるのか」
294助けて!名無しさん!:2009/12/13(日) 21:47:45 ID:O35oDhZR
早さボーナスが重さで消えてしまう弓かあるのか・・・知らなかった・・・(マジで)
話が逸れるけど、デュランダルってやっぱり画的には大剣なのかな?
295助けて!名無しさん!:2009/12/13(日) 23:11:04 ID:UJ8tmz8/
襟の戦闘グラ見る限りでは結構な大きさだな
296助けて!名無しさん!:2009/12/14(月) 05:54:02 ID:ZKuS4Ok/
攻速が落ちるとはいえ片手で振り回すエリウッド凄い
297助けて!名無しさん!:2009/12/14(月) 07:31:04 ID:Suj9nZG3
>>294
イチイバルは速さ+10だが重さ13で命中70
ヴェルダンの神器キラーボウは重さ3で命中100
普通の弓は重さ8だから完全に消えてるわけじゃないけどな

デュランダルはロイも初見では使い手を選びそうな大剣だと言ってる
尤も小柄のローランが使いこなした事実や襟木のモーション等を考えるに
見た目よりもずっと扱いやすいようにも思える
298助けて!名無しさん!:2009/12/14(月) 12:17:22 ID:fqFp+MUU
>(それにアロンダイトは2本もあってジャマですわ・・・・)
ならばそれを有効活用する術を見つければ良いのですよエリ姉さん
・・・そう、つまりアロンダイトの二刀流です

ってなわけで二刀流の設定だったナバールや、イラストではラグネルとエタルドの二刀流だったオルティナに二刀流をレクチャーしてもらいにいくアイクが思い浮かんだ
299助けて!名無しさん!:2009/12/14(月) 14:10:06 ID:7dpyZuSH
FETVネタは長いな…時間がかかる

二年前、ほぼ毎週FETVを掲載していた人は本当に偉大だわ
300助けて!名無しさん!:2009/12/14(月) 15:31:47 ID:7m1XXVrM
>>289-292
リーフ、君には光の剣があるじゃないか!
微妙でもいいじゃないか!
ワロタGJ!

私も人の設定に乗ることは多いし、逆に自分が作ったネタの設定に乗ってもらうと
嬉しかったり…次も期待してます!


というわけで>>130の設定を使わせてもらったネタを投下します!
301破れた葉っぱと怒れる姫君 前編:2009/12/14(月) 15:32:30 ID:7m1XXVrM


またやってしまった…
足元には「酷い有様です」な葉っぱが転がっている。
モザイクかけないとお見せできない有様だ。

ミランダ「はぁぁ〜〜〜」
ついため息をついてしまう。

最近リーフが優しい。
なにかと気を使ってくれたり、家にもよく遊びに来てくれるようになった。
それ自体は嬉しいことのはずなのだが、いつもリーフは最後にこうしめくくるのだ。
リーフ「エスニャママンによろしく♪」

そのたびにこうして癇癪を起こして、葉っぱを破り捨ててしまう。(比喩表現)
今日もお母様目当てで遊びに来たリーフをついボコッてしまった…
ミランダ「これはアレよね。…連れ子に嫌われたらお母様との結婚なんて不可能だから優しくしてくれるのよね…
     あ〜〜もうふざけんじゃないわよ!」
むしゃくしゃして頭を掻き毟ると、足元で気絶している破れ葉っぱに2、3発蹴りを入れる。
あとでやりすぎた…と思うであろうことは自分でもわかっているがどうしようもない。

ちなみに連れ子とは言うが、父は普通に健在である。
忘れてるあたりミランダも何気に酷い。
302破れた葉っぱと怒れる姫君 前編:2009/12/14(月) 15:33:17 ID:7m1XXVrM


エスニャ「あら喧嘩? いけませんよミランダ、めっ」
お茶を運んできたエスニャがリーフの酷い有様を見て娘をしかる。
ミランダ「お母様、でも!」
エスニャ「でも、じゃありません。あなたは怒ると攻撃力があがるんだから…」

転がっているグロ画像のようなリーフにエスニャは傷薬を使ってあげる。
常人なら三途の川を100回は渡っていそうな有様のリーフだが、一応生きてるのでこれ1つで回復だ。
リーフ「はっ!?」
エスニャ「ミランダが乱暴をしてごめんなさいね。」
リーフ「…ぼ…僕がコノヒトデナシーになっても、皆どうせリーフだから平気だろとか、杖がもったいないとか言って何もしてくれないのに、
    一回200Gもする傷薬(トラキア価格)を使ってくれるなんて…エスニャママンはなんて優しいんだ!」
ミランダ「どうせ私は優しくないわよ!リーフのばか!オタンコナス!」
ここぞとばかりにエスニャに甘えるリーフに罵声を叩きつけるとミランダは部屋を飛び出していった。

エスニャ「あっ!……もうあの娘ったら…いつまでたっても子供なんだから…」
リーフ「いえいえ、僕がしっかり教育しますからご安心を!」(だって未来の義理の娘だしね)
エスニャ「ありがとう、あんな怒りっぽい娘だけど友達でいてあげてね。
     あなたの事を話すミランダは本当に楽しそうで…と、いけない。
     こんなこと口にしたら娘にしかられちゃうわね♪」
ホホホと笑って口元を隠すエスニャにリーフは不思議そうに首をかしげつつも、
貴婦人の仕草たまらねぇ…と内心ハァハァするのだった。
303破れた葉っぱと怒れる姫君 前編:2009/12/14(月) 15:34:11 ID:7m1XXVrM


ミランダが通った後はペンペン草一本生えないほど破壊された。
完全な八つ当たりである。自分でもその辺はわかってるのだが歯止めが利かない。
ミランダ「ぬがぁああああああああ〜〜〜〜!!!! 自分の母に妬かなきゃなんないってどうよ!?
     …い、いや勘違いしないでよね! 妬いてなんかいないんだからね!」
暴れるミランダを尻目にメイド達が壊れた屋敷を片している。慣れたものだ。

そこに騒ぎを聞きつけたミランダの父がやってきた。
原作ではアルスターの王様だった人物だ。名前は出てないので便宜的にミランダパパと称する。

ミランダパパ「ああなんてことを…いくら我が家が裕福とはいえこう何回も壊されてはたまらんぞ…
       うう…胃が……」
ミランダ「うげ…お父様…」
この父上、原作では病没してるだけあってあまり丈夫ではない。
娘としてはいらない心労はかけたくない。
ミランダパパ「あああ……レイドリックの件だけでも困っておるのに…頭が痛い…」
ミランダ「…? どうかしたのお父様?」
ミランダパパ「い…いやなんでもない…」
父は頭を抱えてフラフラと自室に戻っていった。
さすがに気の静まったミランダ。割とお父さんっ子だったりするので気になって仕方がない。
…が、あの様子では聞いたところで答えてくれないだろう。
ここは執事のコノモールに聞いてみよう。
304破れた葉っぱと怒れる姫君 前編:2009/12/14(月) 15:34:56 ID:7m1XXVrM


コノモール「…お館様の悩み事ですか?」
ミランダ「ええ、コノモールなら心当たりがあるでしょう?」

忠実な執事は髭をさすって考え込んだ。
恐らく主は娘に心配をかけることを望まないだろう。
…が、さきほどのミランダの暴れっぷりを見るに、まだ機嫌は悪いだろうし、
下手に隠してはなにをしでかすかわからない。主の心労を増すことになるだろう。
ここは事情を話して諭すことだ。
コノモール「レイドリック男爵はご存知ですな?」
ミランダ「あのエロそうな髭親父よね? 社交界のつまはじき者の」
コノモール「お嬢様、お言葉使いがはしたないですぞ」
ミランダ「はいはいごめんなさい、それでそのレイドリックがどうしたのよ?」
軽くため息をつくとコノモールは言葉を続けた。
コノモール「はぁ……レイドリック男爵が我が家が所有する鉱山の所有権を主張しまして…
      かの山は我が家の数代前の頭首が、レイドリック男爵の祖父から買い取ったものなのですが、
      最近銀の鉱脈が見つかりまして…」
ミランダ「そんで、銀に目がくらんだレイドリックが、過去の売買取引に不備があったとでもほざいたの?
     馬鹿みたい。鉱山の権利書はうちにあるんでしょ? なんの問題もないじゃない」
コノモール「ええ法的には何の問題もありません。ですがレイドリックめは
      先祖伝来の土地を売り渡したのは祖父の過ち、ただちに買い戻しに応じてもらいたい。
      それを受け入れないなら決闘をもって鉱山を取り戻すと…」
ミランダ「いやらしいやり方ね…無視を決め込んだら決闘から逃げた臆病者として
     貴族社会の笑いものになるってわけね」

ミランダパパは温和な人となりであり、やや優柔不断だ。
どうにかことを穏便にすませようと悩んでいるのだろう。

ミランダ「なら簡単な話だわ、決闘に応じてぶちのめせばいいだけのことよ。
     お父様が武芸はからきしなのはわかってるわ。ここは私が…」
コノモール「そのようなはしたない振る舞いこのじいが許しませんぞ!」
ミランダ「じゃあどうするっていうのよ!」
コノモール「よろしいですかな? レイドリックめはおのれが決闘にでるわけではありません。
      腕利きを代理人として雇ったそうです。代理の者ごときに我が家の血統に連なる方が自らあたっては、
      我が家がレイドリックの家より格下といってるようなもの、ここはこちらも代理人を雇うのです」
305破れた葉っぱと怒れる姫君 前編:2009/12/14(月) 15:36:11 ID:7m1XXVrM


リーフ「話は聞いた!」
ミランダ「リーフ!?」
いつのまにか背後にいたリーフ。驚く暇もなく話しに入ってくる。

リーフ「ここは僕が人肌脱ごう!」
ミランダ「なに? アイクさんにでも話をつけてくれるの?」
決闘の代理人として真っ先に浮かんだのがリーフの兄、アイクだ。
ミランダの知る限り最強の人物である。

リーフ「ふっふっふ、ここはこの僕がその決闘代理人とやらを引き受けよう!」
   (エスニャママンの前でかっこいいとこ見せるチャンスだ!)
だがミランダの反応は冷淡だ。
ミランダ「アンタみたいな貧弱葉っぱごときに務まるの?
     私としてはアイクさんに頼みたいんだけど…」
リーフ(い、いかん! アイク兄さんにこの役をとられたらママンのフラグが兄さんと立ってしまう!)

焦ったリーフは気合を入れてミランダを説得にかかる。
リーフ「大丈夫さ! 僕に任せて! 僕はミランダの力になりたいんだ!」
   (だって君は未来の娘だもの!)

リーフは力強く言い放つとミランダの手を取って、その瞳を覗き込んだ。
人を説得する時は目を見るのが基本…とマルスのガールフレンドから聞いたことがある。

ミランダ「え…えっと…その…そこまで言うなら…」
赤くなった顔を見られたくなくて目を逸らすミランダ。
コノモールはさりげなく席を外すのだった。

それから数日後…父の反対を押し切ったミランダは、
レイドリックの元に決闘を受けると手紙を送るのだった…
306破れた葉っぱと怒れる姫君 前編:2009/12/14(月) 15:36:55 ID:7m1XXVrM


〜 闘技場 〜

本日貸切となった闘技場で、両家の決闘が行われようとしていた。
話を聞きつけた貴族たちが客席に陣取り、興味深げに見物している。

その中にいささか場違いな風貌の男達が座っていた。
アイク「うむ」
ヘクトル「リーフの奴が決闘ね…」
エフラム「相手はどんなやつなんだろうな」
脳筋トリオは決闘をいうキーワードがツボに入ったのか、興味を抱いて見物にきた。
弟の成長振りも見てやりたい。

闘技場にはいやがる馬に無理やりまたがったリーフが相手側の通路を見据えている。
リーフの馬「いやだいやだ! またひどい目にあう!」
リーフ「おとなしくするんだ!君と僕は一蓮托生、吹っ飛ぶときは一緒だ!」
言い捨てるとリーフは自分と馬具にロープをつけて結んでしまう。
これで振り落とされる心配はない。
しかし、他の兄弟の馬は忠実なのに(特にセリスの馬)どうして自分は馬に嫌われるんだろう?

レイリドック「それでは鉱山の正当な所有者を巡って…決闘を行う!
       勝敗はいずれかが戦意を失うか、死ぬまで行う」
リーフ「……ふっ死ぬのは慣れてる!」
ミランダ「負けること前提でどーするのよ!」
ミランダパパ「あああ……なんということだ……負けたら我が家の名誉が…ご先祖様に申し訳ない…
       胃が…うぅぅ…」
エスニャ「大丈夫ですよ、娘の自慢のお友達ですもの、こうして私たちを助けてくれるのですから
     信じて見守りましょう」
307破れた葉っぱと怒れる姫君 前編:2009/12/14(月) 15:37:37 ID:7m1XXVrM


ほどなく一人の男が闘技場に現れた。
堂々たる体躯に立派な大剣をかつぎ、たくましい筋肉が全身を覆っている。

アイク「ほうできるな」
ヘクトル「葉っぱオワタ\(^o^)/」

たちまちリーフの膝が震える。
リーフ「あああああああれはガルザス!? そういえば相手の名前を聞いてなかったっ!?」
ミランダ「言ったらアンタ逃げたでしょ! 代理人にアンタの名前を書いて知らせてあるんだから、
     そんなことされたら私の面目丸つぶれじゃない!
     いい、恥ずかしい戦いをしたら許さないからね!」

ガルザス「………」

流星剣、月光剣、再行動5……これだけでも相手の戦力がわかるだろう…

レイドリック「ふっ…おや、アルスター家の代理人は腰が引けておるようですな?」
ミランダ「ぐぬぅ…勝負は終わってみなけりゃわかんないわ!
     さっさとはじめなさいよ!」
リーフ「ちょ…まだ心の準備というか…今日は持病のシャクが…」
レイドリック「よろしい、それでは!」

こうしてレイドリックの合図とともに戦いの幕は切って落とされた。

続く

ミランダの両親については原作で言われてた人となりから想像で…
それでは後編に続きます。
308助けて!名無しさん!:2009/12/14(月) 19:44:25 ID:iYrthsWu
リーフは経産婦でも構わないのか
309助けて!名無しさん!:2009/12/14(月) 20:15:29 ID:z+vLYo8k
>>301-308
相手がガルザスとかリーフ終了のお知らせwww
GJ!

…リーフが勝つ方法か…流星剣と月光剣(※同時発動なり単独発動なり)を封じれば勝機はありそうだ
310助けて!名無しさん!:2009/12/14(月) 21:00:46 ID:Suj9nZG3
っ見切りM

コノモールおじさんが持ってる
311助けて!名無しさん!:2009/12/14(月) 21:50:49 ID:ede4vzJ5
>>301-307
リーフ、頑張れ超頑張れw
しかし、ミランダパパはエリウッドと気が合いそうだw
続き楽しみにしてます、GJ!
312助けて!名無しさん!:2009/12/15(火) 01:41:28 ID:R5h0Sgkx
>>301-307
げぇっ ガルザス!? よりによってあの人かよ…
連続再行動であっというまに追いつかれ
首の皮一枚の差で逃げ切った恐怖体験がよみがえったわ
リーフ!ぐぁんばれ!!
313助けて!名無しさん!:2009/12/15(火) 14:33:24 ID:NnwNbEiL
>>308
リーフ「子持ちのおねいさんほど母性に満ちた素晴らしい相手はいないよ。
     ルイーズ奥様、イグレーヌさん、ユーノさん…
     ヘレーネ王妃やアムリタ様みたいなマダムもいいね!」
314助けて!名無しさん!:2009/12/15(火) 15:08:34 ID:qhrYyqqi
>>313の方に大型ハリケーン・ゼフィールが向かっていったぞ
315助けて!名無しさん!:2009/12/16(水) 02:38:30 ID:FYC3yd1L
セリス「ところで僕のフルネームは公式で『セリス・バルドス・シアルフィ』っていうんだよ。知ってた?」
リーフ「あの未公開データだろ?もちろん知ってるさ。僕は…」
セリス「リーフ・ファリス・クラウス、でしょ」
リーフ「当たり!クラウスの後にレンスターって続くのかもしれないけどね」
セリス「僕達以外にも実はフルネームのデータがある人っているかなぁ?」
リーフ「さぁねぇ、兄さん達に聞いて見ないとわからないや」
セリス「じゃあ聞いてみようよ、ファリス・クラウス!」
リーフ「止めてよ、リーフか葉っぱじゃないと反応できないから!
     これからセリスのことバルドス・シアルフィって呼ぶよ?」
セリス「止めて!僕も反応できないや!」アハハ
リーフ「だろ〜?」アハハ


(隣の部屋)
シグルド「・・・・・・・(フルネームのデータ…?俺のもどこかに!)」ガサガサ
ユンヌ「無いわよ」
シグルド「いや、セリスとリーフがあるんだし私のも」
ユンヌ「無いわよ」

316助けて!名無しさん!:2009/12/16(水) 03:28:32 ID:DhTDAIZg
セリカ「とりあえず私はアンテーゼね」
エリンシア「エリンシア・リデル・クリミアです」
リン「リンディスよ、リキアの場合〜〜家だしこれは苗字ってことでいいのかしら?」

つ リンディス・キアラン
  ヘクトル・オスティア
  エリウッド・フェレ
  ロイ・フェレ

シグルド「ミドルネームが出ないならシグルド・シアルフィだろうか…」

アルム「国号が家名とはかぎらないよね。」

つ アルバイン・アルム・ルドルフ2世
317助けて!名無しさん!:2009/12/16(水) 04:57:37 ID:jzijP3mU
シグルドもミドルネームはバルドスでないの?
聖騎士バルドの子孫という意味なんだろうから。

シグルド バルドス シアルフィがおそらく本名。

とマジレス
318助けて!名無しさん!:2009/12/16(水) 12:47:18 ID:dJOTmasU
ミカヤ「フルネーム?何それおいしいの?」
アイク「平民に姓など無いからな。どうでもいい話だが」

つってもミカヤは実は皇帝な人だし、アイクもグレイルが貴族の可能性があるから姓あってもおかしくは無いが。
まぁ後者はあくまで可能性の話で元々は一般人の可能性もあるんだけどね。
319助けて!名無しさん!:2009/12/16(水) 14:27:09 ID:/OSkXWu8
ミカヤ・デイン・ウィッチガール
320助けて!名無しさん!:2009/12/16(水) 14:40:27 ID:vQSLAD20
ミカヤ・ほにゃらら・オルティナ
321助けて!名無しさん!:2009/12/16(水) 15:06:58 ID:Uqtnnuq3
ミカヤ・ツルツール・ペッタンタン
322助けて!名無しさん!:2009/12/16(水) 15:12:34 ID:/OSkXWu8
ミカヤ・エイジ・フェイカー
323助けて!名無しさん!:2009/12/16(水) 15:16:57 ID:qSWfA1D/
なんか流れにワロタ
324助けて!名無しさん!:2009/12/16(水) 15:39:08 ID:UUyfiVD4
ミカヤ姉さんがツルペタならエイリークはナイペタ
もはや乳房とはいえぬ胸板…おや誰かきたようだ…
325助けて!名無しさん!:2009/12/16(水) 16:03:01 ID:OuXMz8ng
ミカヤ姉さん実は結構おっぱいあるよ
巫女服だとコルセット?に胸乗っかってるし
326助けて!名無しさん!:2009/12/16(水) 16:27:48 ID:ZnR/FRVt
http://genzu.net/yurai/

これにヒーニアスで入力してみろ
327助けて!名無しさん!:2009/12/16(水) 18:04:55 ID:FYC3yd1L
>>326
ヒーニアスワロスwww

〜兄弟家もやってみました|
ミカヤ「私の名前の由来…ウカツ、ですか。私ウカツでソコツかしら?!」フルフル
シグルド「落ち着け姉さん!そこつは書いてないでしょう。俺はシタツキ…?どういう意味だ?」
エリンシア「私はヨコチ○?ゆっ許せませんわ!下ネタなんてぶっ飛ばしてさし上げますわ!」
アイク「俺はバイブか…ふぅん。さて、素振りでもしてくるか」
エリウッド「さすが動じないな兄さんは。俺は…ヤリニゲ?バカな!」フルフル
ヘクトル「はっはっは!遊びなんだから怒んなよ。さて俺は〜…スンドメ…だと?!」フルフル
エフラム「遊びだって自分で言っといてショック受けるなよ。俺は…ユウウツ。うわぁ」
エイリーク「私は…コンヨク?!嘘でしょう?女学院の皆には言えないわ!」フルフル
リン「本名で入力…っと(ポチッ)。フ○ヅマリ…ですって?殺す!!!」グイッ つマルス
マルス「イヤァァ!!僕は無実でしょ今回は!さて僕は何かな?(ポチッ)…ポルノかよ…」フルフル
アルム「僕は…アキバ?アキバってアレ?…違うんだセリカ!」ブンブン
セリカ「アルム…オタクだったの?(疑惑の目)私は…らせつ?どういう意味かしら?」
セリス「(羅刹って鬼の事だよね…黙ってよう)僕は…シビン?シビンってまさか尿瓶?」フルフル
リーフ「セリス!ティルフィングは置いとこうね!僕は〜…ツイシか。お姉さんになら追試されたい」ニヤニヤ
ロイ「僕は…イハイ?え?由来が位牌ってどういう事?!」フルフル

兄弟家一同(リーフ除く)「>>326の野郎!許(さない!)(さねぇ!)(しませんわ!)(せん!)(さないよ!)」
328助けて!名無しさん!:2009/12/16(水) 19:26:52 ID:/oObL4Hg
>327
ナンナ「追試をうけたいなら」
ミランダ「たっぷりと」
サラ  「試験して」
ティニー「あげます 」

リーフ「やっぱりこの落ちなの!!コノヒトデナシー」
329助けて!名無しさん!:2009/12/16(水) 20:34:11 ID:kTtAcXtJ
エフラム 「…今ここに宣言する。二時間以内にレスが無かったら、
      俺は次スレまでロリコン扱いされなくなる!!」
330助けて!名無しさん!:2009/12/16(水) 20:46:15 ID:ZnR/FRVt
ナバール「馬鹿な話だ」
アーサー「馬鹿な話だ」
331助けて!名無しさん!:2009/12/16(水) 21:00:00 ID:/oObL4Hg
ミルラ「エフラムはどこですか?」
332助けて!名無しさん!:2009/12/16(水) 22:26:59 ID:ULErHsqJ
エフラムって漢字で書くと

獲婦裸夢

だろうか
333助けて!名無しさん!:2009/12/17(木) 02:37:10 ID:9IokzxkY
アメリア「ラーチェル先輩が言ってたけど…師匠ってやっぱりケダモノなのかな…」
334助けて!名無しさん!:2009/12/17(木) 08:48:30 ID:kbcZIx8k
シグルド「おや、珍しいゲームですか? アルヴィス卿」

アルヴィス「ああ、無性にこのゲームのこのステージが気に入ってな。
      君もやってみるか?」
⊃参考画像【ttp://upload.jpn.ph/upload/img/u53678.jpg





遊んでいて何か既視感を感じた。オチはない。
335助けて!名無しさん!:2009/12/17(木) 11:45:11 ID:31LHZqCd
>>334
アルヴィスもNEWスーパーマリオブラザーズプレイするのかw
てかそのステージって5章の最後www
336>>326と>>327に便乗:2009/12/17(木) 12:10:18 ID:V9V4MkMj
ドロシー「次のニュースです。本日未明に何者かの手により>>326の家が崩壊しました。なお>>326の消息は不明です。」
セーラ「つーか紋章町で家の一軒二軒が崩壊するくらい普通じゃない?」
ドロシー「この事件に関連してベルン署は>>326の行方を全力で捜索中です。」
セーラ「え?なんで犯人じゃなくて被害者を探すのよ」
イリオス『どうやらこいつが原因らしい』っゆらいジェネレータ
ドロシー「桃尻に金づる・・・そりゃ消されますね」
セーラ「ドロシーはドスケベって出てるわよ」
ドロシー「それは私じゃなくてエロ神父ですから!そういうセーラさんはどくやって出てますけど」
セーラ「・・・私も>>326の捜索に手伝おうかしら」
ドロシー「同意」
イリオス『俺も同意だが仕事が終わってからな』
337エフラムが演説をするようです:2009/12/17(木) 12:52:07 ID:lXnS7aMt
諸君 俺は幼女が好きだ
諸君 俺は幼女が大好きだ

ミルラが好きだ
チキが好きだ
ファが好きだ
マリアが好きだ
ユミナが好きだ
シルクが好きだ
ティナが好きだ
アメリアが好きだ
ニノが好きだ
マナが好きだ
エイミが好きだ
サラが苦手だ
マリーシアはもう大人なので結構だ
リリーナ(限る烈火)が好きだ
ギネヴィア(限る烈火)が好きだ

城で 武器屋で
山で 森で
砦で 砂漠で
牢屋で 空中で
洞窟で 民家で

この地上に存在するありとあらゆる幼女が大好きだ

戦列をならべた戦闘竜幼女の一斉ブレスが轟音と共にベルン署を吹き飛ばすのが好きだ
空中高く放り上げられた警官がブレスで黒焦げになった時など心がおどる

ティナの操るシーフの杖が物を盗むのが好きだ
悲鳴を上げてストーンを奪われたベルドを幼女で囲んだ時など胸がすくような気持ちだった

縦笛を加えた小学生の横隊がキラキラ星を演奏するのが好きだ
音痴な幼女が音程を外して慌ててる様など感動すら覚える

ツンデレ主義のユミナにレスキューで助けてもらう時などはもうたまらない
守るべき幼女が俺を健気にも助けようとするのも最高だ

うらやましいライが青い毛皮で健気にもねこまくらにされてるのをエイミごと抱きしめた時など絶頂すら覚える

邪悪幼女のサラに滅茶苦茶にされるのは苦手だ
必死に守るはずだった幼女に蹂躙され幼く純粋なはずの幼女が邪悪に染まっていく様はとてもとても悲しいものだ

世間の評判に押し潰され犯罪者呼ばわりされるのは嫌だ
警官に追いまわされ害虫の様に下水道を逃げ回るのは屈辱の極みだ
338エフラムが演説をするようです:2009/12/17(木) 12:54:09 ID:lXnS7aMt
諸君 俺は幼女を桃源郷の様な幼女を望んでいる
諸君 俺に付き従う幼女を守る戦友諸君
お前達は一体何を望んでいる?

更なる幼女を望むか?
純情可憐な花の様な幼女を望むか?
愛情の限りを尽くし三千世界の幼女を守る嵐の様な聖戦を望むか?


『幼女! 幼女! 幼女!』


よろしい ならば幼女だ


我々は渾身の力をこめて今まさに突き刺さんとするジークムントだ
だがこの暗い闇の底で22スレもの間ロリコン呼ばわりされてきた我々にただの幼女ではもはや足りない!!

魔法幼女を!!
変身ヒロインの魔法幼女を!!

我らはわずかに一個分隊 10人に満たぬ紳士に過ぎない
だが諸君は一騎当千の幼女愛好家だと俺は信仰している
ならば我らは諸君と俺で総力1万と1人の軍集団となる

我々を犯罪者へと追いやり眠りこけている世間を叩き起こそう
髪の毛をつかんで引きずり降ろし眼を開けさせ思い出させよう
世間に幼女の素晴らしさを思い出させてやる
世間に我々の幼女への愛を思い出させてやる

天と地のはざまには奴らの常識では思いもよらない性癖があることを思い出させてやる
10人の同胞の戦闘団で
幼女を守り尽くしてやる

「最後の分隊分隊指揮官より全幼女守護者へ」
目標紋章町上空!!

第二次幼女かつぐ作戦 状況を開始せよ
339エフラムで遊ぼうのコーナー:2009/12/17(木) 13:56:18 ID:YSbSHR8U
「師匠…あたしの…壊れちゃいます…!」
「おいおい…始まったら相手はもう待ってくれないって教えただろう?」
「でも…」
「心配するな、後は俺が面倒見てやる」
「…だめ…壊れちゃう…!」


「…という音声が匿名で送られてきたんだけど」
「誤解だッ!ミカヤ姉さん、話を聞いてくれ!これはアメリアと手合わせしてたときに、アメリアの槍が
 壊れそうになっただけだ!いかがわしい行為は何もしていない!」
「面倒見るってのは、責任とって結婚するってこと?」
「俺の持っている槍から好きなのをやるってことだ!少し考えればわかるだろう!?」
「エフラム、私は女の子と仲良くなるのが悪いって言ってるわけじゃないの、むしろ応援するわ。
 ただね、ミルラちゃんという正妻(予定)がいるのに他の女の子に手を出すのはちょっと…」
「誤解を招く発言はやめてくれ!俺がいつミルラと…」

「エフラム…」
「ミ、ミルラ…いたのか?」
「僕が連れてきました、やらかしたらちゃんと嫁に謝らないといけないと思って」
「マルスゥゥ!貴様の仕業かぁ!>>337->>338もお前だな!?」
「記憶にございません」
「エフラム…私のこと嫌いになったんですか…?」
「…いや、そういうことではない。ただアメリアとの話で誤解が…」
「やっぱりアメリアちゃんを嫁にするつもりだったの?」
「姉さんは黙っててくれ!」
「し…師匠…その…」
「アメリア…お前もいたのか…」
「僕が呼んできました、やっぱり当事者がいないと話が進みませんからね」
「よし、そこを動くな、今楽にしてやる」
「師匠…あたし…その、嫁とか…だめです!あたしたちまだ学生だし…」
「全員話を聞け!なんなんだこの状況はあァァァ!?」


ところでアメリアって何歳ぐらいなんですかね?14ぐらい?
ミルラは外見年齢10から11ってのが持論
340助けて!名無しさん!:2009/12/17(木) 18:36:30 ID:Naht3SfV
エフラム(ミカヤ姉さんもマルスも何なんだ一体! 人の事をロリコン扱いなど!)プンスカ

エフラム(俺が小さい子供の面倒を見るのがそんなにおかしい事なのか?)

エフラム(いや、確かに最近はミルラ達の面倒ばかり見ていたが、それにしても……)

エフラム(…………俺はそんなに信用がないのだろうか…………)ドヨーン

エフラム(……待て、そういえば思い返してみると、俺は幼女とばかり行動していないか?)

エフラム(チキファミルラにアメリアに幼女竜×8……認めたくはないが、サラとも最近よく顔を合わせている!)

エフラム(い、いやいやいや、ただの思い違いだ、よーく思い出してみろ……男臭い思い出の一つや二つ、すぐに浮かぶはずだ……!)

・・・・・・・・

エフラム(なんて事だ……! 家族以外ではヒーニアスの尻をつつき回している事しか咄嗟に浮かばない!)

エフラム(そうか…ロリコンロリコンと呼ばれ続けている原因は俺自身にあった、そういう訳か……)フラフラ…

エフラム(と言う事は、だ……逆に、常に男と行動を共にすれば誤解は解けるのではないか? そうだ、きっとそうに違いない!)←混乱中

エフラム(しかし、協力してくれる奴など居るか? リオン……は駄目だな、どうせ変な発明してて引き籠ってる)

エフラム(ヒーニアスに頼むのは死んでも御免だ、だが家族では意味が無い……では一体誰に……)


ダダダダ
ヘクトル「てめぇ毎度毎度ホントいい加減にしろよこっち来んな!!」
ビラク「HAHAHA! そんなこと言って本当は俺が恋しくて仕方ないんだろ!? このツンデレちゃんめ☆」
ヘクトル「マジぶった切んぞテメェ!!」
ビラク「さあへっくん! 俺とコンバイn(ry

エフラム「………………………」ザッ

ヘクトル「エフラム!? 良い所に来た、そいつを頼む!」
ビラク「ふふふ、俺とへっ君との愛は何人たりとも妨げる事は出来ない! 逆に我が毒虫の餌食にしてくれるわ!」

エフラム「――――――ビラク、俺と

エフラム更生の話を書こうとしたのに何か変な方向行っちゃった御免もう無理
341助けて!名無しさん!:2009/12/17(木) 19:00:35 ID:KZK2cgos
いいぞもっとやれ
342助けて!名無しさん!:2009/12/17(木) 19:29:31 ID:VqjsBXX6
リーフってエスリンの事どう思ってるの?
これもまたズリネタの対象か?
343助けて!名無しさん!:2009/12/17(木) 19:46:01 ID:DF70V5yL
イイハナシカナ-?
344助けて!名無しさん!:2009/12/17(木) 20:01:26 ID:w6f5ytxA
なんだこのロリコン祭りは…たまげたなあ
もっとやれ
345助けて!名無しさん!:2009/12/17(木) 20:11:17 ID:CcddBNQv
>>337>>340
これはひどいwww
一体どこの戦争好きだwwwwwワロスwww
gj!
346助けて!名無しさん!:2009/12/17(木) 20:19:38 ID:RR/keGN6
>>337-340
何だこのエフラム・イズ・ロリコン祭りwwww

…所で銀魂の桂がシャナンにしか見えない件
347助けて!名無しさん!:2009/12/17(木) 22:17:32 ID:5exnt0GO
そういやエフラムってセリスに滅茶苦茶世話焼いてたよね

まさか・・・
348助けて!名無しさん!:2009/12/17(木) 23:34:15 ID:rVA/Qcmt
>>347
あれはロリコンバージョンじゃなく、シスコンバージョンのエフラムな気がする…
ロリコン、シスコン、槍バカ………報われないエフラムに、誰か愛の手を!!
349助けて!名無しさん!:2009/12/17(木) 23:38:59 ID:CcddBNQv
そういえばロリ、シス以外でエフラムが書かれる話ってあまり見ないな。
時間あったら書いてみたいがその前に>>279を書き上げねば・・・・・・
350助けて!名無しさん!:2009/12/18(金) 07:21:42 ID:VALopAmy
>>347
このスレじゃ滅多に怒らないセリスが本気で怒るパターンの一つだよな、エフラムの世話焼きw
そう考えると逆に凄い気がする。
351助けて!名無しさん!:2009/12/18(金) 12:10:34 ID:LF3IBFjx
エイリークだけでなくリン、セリス、セリカにまでシスコンなエフラムかw

エフラムの聖魔でのシスコン、槍バカ以外の特徴といえば、
戦上手なこととラーチェルにペースを握られないってことくらいかな
>>176見ても分かるように性格がアイクと似てるからロリ、シス以外は書きにくいんだよなぁ
352助けて!名無しさん!:2009/12/18(金) 14:15:00 ID:lwJUoC1c
>>340
所でエフラムはサラ様ともよく顔を合わせるのかww
紹介しt
353助けて!名無しさん!:2009/12/18(金) 14:55:55 ID:bGvEag7V
サラ「あらこんにちはロリお兄さん、また会ったわね?」
エフラム「ぬおっでたな邪悪幼女め!…一応言っておくが俺はロリではない!」
サラ「クスクスクス…これでも?」
  (チキサイン&下から覗き込むように見上げる)
エフラム「そ…そんなことでこの俺の心が揺らぐと思うか!
     そもそも幼女でありながら男を誘惑するとは何事だ。
     今日こそ俺が子供らしい幼女の純粋さを教育してくれる!」
サラ「ふうん…どうやって?」
エフラム「まずは今までの悪戯の数々を償ってもらおう!しつけは肝心だ。尻引っ叩いてくれる!」
    (かつぐ)
サラ「きゃーっ助けてーっ!」
  (ランドセルの防犯ブザーを鳴らす、ビーッ!)
エフラム「うおっ!?」
通行人A「なんだ!?」
通行人B「不振な男が小学生をさらおうとしてるわ!お巡りさーん!」
ゲイル「また貴様か!」
ツァイス「神妙に縄につけ!」
エフラム「ご、誤解だ! ええい離せ!」
ミレディ「大丈夫?あのロリコンに変なことされなかった?」
サラ「ぐすっ怖かった…」
  (泣きまね、エフラムの方をチラリと見てニヤリ笑い)
エフラム「おおおおのれーっ誤解だ冤罪だ!」


数日後…
サラ「私がレスキューで留置場から助けてあげなかったらブタ箱行きだったね。感謝してあそこのカフェでパフェ奢ってね」
エフラム「元はといえばお前のせいではないか!」
サラ「きゃ…」
  (悲鳴を上げるそぶり)
エフラム「わ、わかった!? 奢ってやるから!」
  (慌てて口をふさぐ)
サラ「わぁありがとう、ごちそうになるね♪」
  (花のような笑顔)
エフラム「くそ…なんて悪ガキだ…」
  (文句を言いつつも幼女の笑顔に心安らいでしまう) 

多分こんな感じじゃなかろうか?
354槍とブレード:2009/12/18(金) 17:34:43 ID:1rNpJTSO
「誰かぁ! 助けてくれぇぇぇ!!」

このくそ寒い冬の空に、俺の野太い悲鳴が響き渡る。が、助けてくれるものは誰も現れない。
もう30分は走りっぱなしだ。
「ぜぇっ はぁっ くそっ! 俺の体は長時間走れるようにはできてねぇんだっつーの!!」
なぜこの俺、ヘクトル様がこんなに走らなければならないのか……答えは簡単、追われているからだ。
誰に? そんなの決まっている、俺をここまで必死に逃亡へと駆り立てる奴はこの世界に一人しかいない!

「へっきゅ〜ん! あっはっはっ、待て待てぇ〜っ☆」

―――来た! ビラクだ!!

ちょっと町をぶらぶらうろついてたらバッタリ会ってこの様だ
暇だからって理由で安易に外出を決め込んだ数刻前の自分を殴り飛ばしたい!
「てめぇ毎度毎度ホントいい加減にしろよこっち来んな!!」
「HAHAHA! そんなこと言って本当は俺が恋しくて仕方ないんだろ!? このツンデレちゃんめ☆」
「マジぶった切んぞテメェ!!」
今武器もってねぇから無理だけど!
って、ぐは、叫んだりしたから息が……!
つーか30分走りっぱなしなのはビラクも同じなのに、アイツなんでペースが落ちないんだよ!
あああああヤバいヤバいどんどん距離が縮まってきてる! スピードを上げようにも、もう無理これが俺の限界!
ビラクのゴッツい腕が俺の背に伸びるのが気配で分かる。

もう…………駄目だ…………ッ! そう思った時、

「さあへっくん! 俺とコンバイn(ry

ザッ、と俺とビラクの間に一本の槍が突き刺さり、俺とビラクは驚いて脚を止めた。
槍の飛んできた方角を見ると、そこにはエフラムが槍を投げたままの姿勢で立っている。

「……………………………」

「エフラム!?」
助かった……! お前偶にはやるじゃねぇか!?
これ幸いとBダッシュ!!
「良い所に来た、そいつを頼む!」
よっしゃぁ! エフラムならアイツを長い間足止めでき、その間に俺は無事に帰れる!
感謝してやるよエフラム! 晩飯のおかず一品だけくれてやる!

「……へっ君……毒虫…………!」
「……ラク、……と……」

エフラムがビラクと何やら話しているが……関係ない!
俺は一目散に逃げ出した。


―――この時に、あいつ等の話を聞いておけば良かった、と後悔する事になるとは夢にも思わなかった。

355槍とブレード2:2009/12/18(金) 17:35:30 ID:1rNpJTSO
「エフラム!? 良い所に来た、そいつを頼む!」

俺にそう吐き捨て、ピザトルはその巨体を揺らしながら走り去っていった。
……むぅ、結果的に奴を助ける事になってしまったようだ。
まあいい、あとで飯でもたかるとするか。 一人納得し、俺はビラクへと向き直る。
「ふふふ、俺とへっ君との愛は何人たりとも妨げる事は出来ない! 逆に我が毒虫の餌食にしてくれるわ!」
そんな事を叫びつつ、荒ぶるビラクのポーズをとる。……どこら辺が荒ぶっているのかは、各自想像するように。
とりあえず本題だ。
「――――――ビラク、俺と……」
……しまった、とっさの行動だった所為か説得のセリフが全く思い浮かばない……
とうする、何か言わねば……!

「――――――俺と、共に生きてはくれないか」

……しまった……ッ! これではまるでプロポーズではないか!
くっ、いつもの行動を見る限り、奴は間違いなくガチホモだ、これではターゲットが俺にシフトしてしまう!
「…………なん、だと?」
ビラクが驚いた表情で俺を見る。……聞き間違えてくれる事を期待したが、無駄だったようだ。

……だが、もうこれで良いのかもしれない。
ロリコンと呼ばれるよりは、ガチホモと呼ばれるほうがまだ危険視される事は少ないだろう……。
俺としても、ロリコンと見られるよりはダメージが低いように思える。
それに俺も男だ、言ってしまった事に対して責任を取らねばなるまい。……腹を括れ。
「俺と共に生きてはくれないか、と言ったんだ」

……さらばだ、俺の人せ「断る!」……何?
「確かにお前は魅力的な男だ! だが俺が愛しているのはへっくんでありお前ではない!!」
いや、え?
「え、いや、お前は男が好きなのだろう?」
「その通りだ!」
「ならば俺でも」
「お前ら自称健全なる一般男性は女なら誰でも良いというのか? 違うだろう!? それと同じこと!」
ぐぅの音も出ない

「いいか? よく聞け!
俺はへっ君の鋭い目つきが好きだ、あの眼で射抜かれれば、たとえスリープ5であろうとも1ターンで復活できる!!
俺はへっ君の鈍色の声が好きだ、あの声で囁かれれば、例え魔がカンスト状態でも一発でバサークになれる!
俺はへっ君のぷよぷよなお腹が好きだ、あの質感にかかれば女体など何の価値もない!

<略>

つまり! 俺はへっ君を世界で一番愛しているという事だッ!!」
356槍とブレード3:2009/12/18(金) 17:36:44 ID:1rNpJTSO
……1時間、ピザトルの魅力を語られた。
正直ピザトルの魅力など聞かずに、次の相手を探しに行っても良かったのだが、気になることが一つあった。
「お前は、その、なんだ……オープンなんだな、色々と」
そうだ、俺はロリコンと呼ばれる事に反発し、度々身の潔白を訴えてきた。
なのにこの男はまるで男色家である事を誇るかのように、こんな天下の往来で大声を上げている。
「俺がアブノーマルであることは理解している、だが俺にはこの想いを隠すつもりは無い!!」
「何故だ? 周りの目や風評が……」
「なんで周りの目を気にする必要がある? どうせ人の批評で盛り上がる馬鹿どもだ、そんな奴らの目を気にして何になる?」

俺の体に、電流が走った

「確かエフラム、といったな」
「あ……ああ」
「俺も聞いたことがある、へっ君のご兄弟には、エフラムというロリコンが居ると」
「な! それは誤解だ! 俺はただ純粋に!」
「分かっている、目の前のお前に邪念は無い」
「そ、そうか……だが、その通りだ……俺は周りからそう呼ばれ常に白い目で」

「だから俺は分かっていると言っただろ、お前はただ純粋に子供たちの事を想っているだけだ」

「――――――ッ!!」
「本当に分かる奴にならお前の気持ちは伝わっている、馬鹿どもの目を気にして、自分の信念を曲げる……そんな事をすれば、それは馬鹿以下だ」
「……っあ、で……」
「……俺たちの周りに吹く風は強い。だが、だからこそ俺たちは自分を貫かなくちゃならないんだ」
「……………………っぐ」
「何を思って俺に告白したのかは分からないが、つまりそういう事だ……悪いが、お前の気持ちには応えられない」
いやそこはどうでもいい
「さあ話は済んだか? ならばそこを退いてくれ! 待っててね愛しのへっきゅん! イマアイニイキマス―――!」ダダダダダ…
357槍とブレード4:2009/12/18(金) 17:37:31 ID:1rNpJTSO
・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「……兄上?」


振り返るとエイリークが心配そうに見上げていた。
どうやら今まで意識が飛んでいたらしい。
「こんな所で何…………を……っ(///」
目を合わせた途端、何故か目を逸らされた。……?
「どうした? 俺の顔に何か異物でも」
「い、いえそうではなく、その……あまりに色っぽい顔をしていらっしゃったので……」

「頬を染められて、そんな、切なげに潤んだ瞳で見つめられては……(///」
……そういえば、顔が熱いな。
それに何だか動悸も激しい……風邪だろうか?
「あの、大丈夫ですか? 何か様子が変ですけれど」
「恋?」
「そうでなく」

恋? これが? 俺が? 誰に? まさかビラクに?
…………いや、違うな。これは『憧れ』だ。
周りに心乱されることなく、大切な事を見失うことなく、常に自分を貫くその生き様……。
それに俺は、憧れを感じている……!

「なあ、エイリーク」
「何ですか? 兄上」
「どうやら俺は、馬鹿どもの一人だったらしい」
「はい?」
周りに影響を受けすぎではないか……恥ずかしい事だ。

「俺はあの男、ビラクの……いや、ビラク殿のような漢になれるだろうか……?」
「…………………………………………、はひ?」
エイリークの顔のパースが崩れた…なぜだ?
まあいい。

―――――――――とても、清々しい気分だ……。

ビラク殿の走って行った方角を眺め、静かに拳を握りしめる。
俺の中で、何かが目覚めた気がした。
358槍とブレード5:2009/12/18(金) 17:38:23 ID:1rNpJTSO
【兄弟家】
アメリア「こんにちはー、あの師匠は……」

ミカヤ「…………………」
エリンシア「……………」
マルス「…………………」
ミルラ「…………………」
エイリーク「……………」

アメリア「うわぁ、どうしたんですかこの空気」
ロイ「あ、いらっしゃいアメリア」
リーフ「何でもエフラム兄さんの事でどーしたとか」

ミルラ「この前…チキとファと、エフラムに遊んでもらっていた時に……ビラクさんに追いかけられてるヘクトルさんを見ました」
ミカヤ「……それで?」
ミルラ「そうしたら、エフラムが突然『ビラク殿! 助太刀する!』って、ヘクトルさんをビラクさんと一緒に追い詰めに行きました……」
ミカヤ「……そう」

エリンシア「エフラムの部屋を掃除していたら、こんな物が……」
つ『月刊 マッスルバアトラー12月号』
ミカヤ「…………」フルフル

エイリーク「最近、兄上の目線が……お、男の人ばかりを……!」
ミカヤ「もうやめて! 私のHPはもうとっくの昔に0よ!!」
マルス「あ〜あ、姉さん達が追い詰めすぎるから」
エリンシア「マ、マルスだって散々からかっていたではありませんか!」
ミルラ「ああ、一体どうすれば……!」
ミカヤ「こうなったら……エイリークちゃん、ミルラちゃん、アメリアちゃん! エフラムちゃんを誘惑なさい!」
ミルラ「……え(///」
アメリア「うぇ!? そ、そんないきなり(///」
エイリーク「あの、私は兄上の妹……(///」
ミカヤ「私が許可します! 後の事はエフラムちゃんをノンケに戻してから考え(ry

シグルド「KINSINは許さんぞぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉッ!!」ドガシャーン
マルス「リーフバリアー!!」
リーフ「ちょwwww」

ギャーギャードタバタガッシャンガッシャンコノヒトデナシーアッータスケテエイリーク!


エフラム「なんだ、この騒ぎは……」
ロイ「あ、おかえりエフラム兄さん」
エフラム「ああ、ただいま…で、なんだこれは」
ロイ「気にしなくて良いよ、いつもの思い込みからの暴走だから」
エフラム「? そうか」
ロイ「…………ちなみに、ビラクさんてどんな人?」
エフラム「うむ、一本筋の通った、俺の憧れだ」
ロイ「そっか、やっぱり兄さんはいつも通りだね。 あ、そうだ」
エフラム「む?」
ロイ「今度ピザトル兄さんを追い込む時は、僕も混ぜてよ♪」


おしまい
359助けて!名無しさん!:2009/12/18(金) 17:40:16 ID:1rNpJTSO
>>340を頑張って膨らませてみた
ただのネタなので、気に入らなければ
大らかな気持ちで許してくれると、俺はとても嬉しい
360助けて!名無しさん!:2009/12/18(金) 17:46:49 ID:zo0xK1ci
>>353-358
俺を笑い死にさせるつもりかとwwwwww
しかしこれで新たなフラグが立ったなwwwww
エフラム-サラ
ヘクトル-ビラク

すんでのところでエフラム-ビラクのフラグは回避されたか
ロリ兄さんはいったいどこへいこうとしているのかっ!?
361助けて!名無しさん!:2009/12/18(金) 18:03:25 ID:Qa168d9Y
流石、オレルアンのいい男は言うことが違うな
しかし、サラとアメリアは年齢的にロリには該当しないと思うのだが
これは素人考えだろうか
362助けて!名無しさん!:2009/12/18(金) 18:14:35 ID:ZcPCtZZW
>>353
>ゲイル「また貴様か!」
既に前科者かww

>>354-358
クソワロタw
周りに惑わされない一本筋な男ならもっと身近にいるから憧れるならそっちにしとけw
363助けて!名無しさん!:2009/12/18(金) 18:38:43 ID:TnGY/K+k
サラは12だっけか?
小6だし高校生くらいの男が相手にしたらロリだろう
アメリアはローティーン…多分13〜14くらいだろうか…
エフラムが相手にするにはアウトかセーフか際どいとこだが、
もっと年長の男だったらロリコンのそしりを免れまい

>>353

>>354-358
もGJ!
最近のブームはロリ兄さんだなwww
364助けて!名無しさん!:2009/12/18(金) 19:43:36 ID:lPS2N7UF
>>353
そんな事言いながらも股間の銀の槍はビンビンしてるぞエフラム
尻叩き発言の所で吹いた。GJ!

>>354-358
不覚にもビラクかっこよすぎるwwwwこwwれwwwはwwww
GJ!

…サラ様は13〜(良くて)14辺りだと思ってる
365助けて!名無しさん!:2009/12/18(金) 21:21:43 ID:1DxbH984
つーか何気にヒーニアス何処から湧いてきたwwwwww
366助けて!名無しさん!:2009/12/18(金) 23:37:49 ID:mN5P6sUm
サラ様の誘惑とおちょくりに怒りつつも無意識下でハァハァしてしまうエフラム…

ビラクの求愛に逃げ惑うヘクトル…


どっちが幸せなんだろう…
367毒少女とお兄さん:2009/12/19(土) 03:15:28 ID:tYp0Owof
「あ、変態のエフラムお兄さん、元気?」
「サラ…お前か」
「さて、今日は何してもらおうかな〜?」
「サラ」
「…なに?」
「もうやめないか?俺は純粋に子供達のことを心配しているだけだし、お前も
 本気で俺をを陥れたいわけじゃないだろう?」
「…変態が急に真面目ぶっても駄目よ、今あたしが『助けて!襲われるー!』
 って叫んだらどうなると思う?」
「確かにそれは困るな…実際にそうなれば潔白を証明するのは難しいな」
「…あーあ、つまんないの…前はうろたえてくれて面白かったのになあ、どうかしたの?」
「自分の信念を貫く上で、謂れの無い謗りを受けることもある…それを認め、覚悟しただけだ」
「…ふ〜ん…そうなんだ…やっぱりつまんない、おもちゃが一つ減っちゃった」
「なんだ、遊び相手が欲しかったのか?」
「何?悪いの?」
「い、いや…そうは言っていないが」
「だって家にいても誰もいないし…おじいさまは仕事で忙しいし…ナンナ達はリーフと遊んでるし…」
「………」
「…もう、何言ってるんだろ…あなたが悪いんだから!変に落ち着いてるし、調子狂っちゃう…
 いつもはこんなこと言わないんだから…」
「サラ…」
「…?ち、ちょっと止めて!?なんなのいきなり…」
「ああ、すまん。癖が出た。昔、こうして頭をなでてやると妹が機嫌を直してくれたから、ついな」
「…あたし、子供じゃないんだけど」
「今まで散々子供をネタにして困らせてくれただろ…嫌なら止めるさ」
「………好きにすれば」
「…お前の髪、綺麗だな」
「…何?口説いてるつもり?やっぱり変態ね」
「思ったことを言っただけなんだが…」
「それとも比較して順位決められるくらい女の人の髪触ってるの?本当に変態なのね、最低」
「お前な…まあ、元気が出たならいいさ」
「………」
「………」
「……ありがと…」
「…ああ」



エフラムがサラに弄られている話を書こうと思ったら
普通に仲良くなってしまったでござるの巻
でもたまにはいいよね!
368助けて!名無しさん!:2009/12/19(土) 03:46:25 ID:1Ajm4Ry2
>>367
リーフ「ああやって普通に笑ってるとサラも可愛いな。もともと綺麗な顔してるんだから
     きっと将来は美人のおねいさんになるだろう。…少し胸が痛いのは嫉妬だろうか?
     いや、違う。笑って二人を祝福しよう。それが僕の務めだ
     エフラム兄さん、おめでとう!サラ、僕が義理の弟になったら「おねいさん」と呼ばせてもらうよ!」




エリンシア「リーフちゃん楽しそうねぇ」
マルス「勝手に先走った妄想しててバカだね!でもサラがエフラム兄さんの嫁になって義理姉になったらリーフどうする気だろうね?
      あれだけ嫌がってたのに「おねいさん萌え」するのかな。調べてみようかなァ」ククク…
エリンシア「マルスちゃんも楽しそうねぇ」
リン「あの邪悪笑顔…またいらん事考えてるわね!」イラッ
369助けて!名無しさん!:2009/12/19(土) 05:45:51 ID:blCSADGq
>>367
サラ様かわいいよサラ様…
こうちょっとひねくれた娘がたまに見せる表情がいいよねGJ!

>>368
確かにこれなら年下のサラ様でもおねいさんになるわけで…
なんという抜け穴!
そしていままで年下に興味のなかったリーフも、
おねいさんになる可能性を見出したとたんこの無節操さ、
本能に正直なリーフが人間臭くて好きだっ
370助けて!名無しさん!:2009/12/19(土) 09:05:57 ID:+b5aODsz
スレ的には変態な作品も多いが、根っこのところは優しいだけだもんなエフラム…。ターナの事も完全に妹扱いしているに違いない


で、何故かエフラムとクラリーネが仲良くなったらどうなるのだろうか、と思った。自分でも理由はわからない
371助けて!名無しさん!:2009/12/19(土) 09:10:46 ID:vSknUbus
クラリーネ「な、中々均整のとれた顔つきだと思いますわよ?
      クレインお兄様には及びませんが・・・・・・・」
エフラム「む・・・・・そうか?」

みたいな感じかな
372助けて!名無しさん!:2009/12/19(土) 09:54:55 ID:ZY5RUwCH
シグルド&アルヴィス「orz」
マルス「どうしたのあの二人」
リーフ「>>326のサイトにあった相関図ジェネレーターってのを
    シグルド兄さん、アルヴィスさん、ディアドラさんの名前を入れてやったみたいなんだ

そしたら・・・」 
373助けて!名無しさん!:2009/12/19(土) 11:30:11 ID:FNRCTUii
しかしふと思った…エフラムとエイリークは双子ゆえ同い年、
原作はわからんがこのスレのターナはエイリークと同級生
すなわちエフラムとターナはほぼ同年…同い年を妹扱いってのも…

でもま、原作では年下だろうし、末っ子のターナはタイプ的に妹属性だけどな

374助けて!名無しさん!:2009/12/19(土) 12:08:31 ID:QLFyuPlx
>>367
>>337を見て、なんだかんだでサラ様はリーフの次にエフラムに懐いてそうだと思った所にこれとは、実にたまらん
375助けて!名無しさん!:2009/12/19(土) 17:25:09 ID:KO+j9VJl
エフラムの支援会話見ていて思ったんだが、
ミルラ、ターナでは愛情表現してるのに気づかない朴念仁っぷりだけど
ラーチェルに対してはエフラムにしてはけっこう積極的なんだよな

ツンデレロリ妹系がエフラムの理想か…
376助けて!名無しさん!:2009/12/19(土) 19:15:53 ID:vSknUbus
つまりクラリーネ(ロリ時)に戻るわけだな
377助けて!名無しさん!:2009/12/19(土) 19:17:30 ID:kL1+7VMc
クロリーネ……


いや何でも無い、忘れてくれ
378助けて!名無しさん!:2009/12/19(土) 19:20:57 ID:Ss/z7BaP
>>375
>>ツンデレロリ妹系がエフラムの理想か…
妹かは知らないけど、サラは最初二つの要素を満たしてる…

ちょっと話題から逸れるが、このスレ限定の組み合わせがあるのは原作になくて面白いよな
(アイクとイレース、リーフとイドゥン、ヘクトルとビラク、エフラムとサラ、セティとクレイン等)

…色んな意味でこのスレはやめられないぜ!
379助けて!名無しさん!:2009/12/19(土) 20:50:59 ID:vSknUbus
ヘクトルとビラクは確定なのかwww
ま、一番好きなのは個人的にAKJだが

・・・・・リンと例のレズビアン(ヘザーじゃない方)もお忘れなく
380助けて!名無しさん!:2009/12/20(日) 00:00:00 ID:cXlzjKYL
俺としてはアイクとイレース、エフラムとサラが特に好きだなぁ
前者はむしろなんで原作には無かったのかと思うくらい違和感無いし、
後者はなんか両者とも不器用な感じでつい応援したくなる
当然これら4人がFEキャラでも特に好きな面々であるって事も大いに関係してるけどなw
381助けて!名無しさん!:2009/12/20(日) 00:01:54 ID:cXlzjKYL
ああ、そういえばオルソンとオルエンもこのスレ独自の組み合わせかな?
出てる作品は同じだけど自軍に加わる条件がそれぞれ噛み合わない二人という関係だが・・・
382助けて!名無しさん!:2009/12/20(日) 00:40:30 ID:TeNFSayd
このスレではマルスリーフロイの三兄弟が楽しいな。
なんというか本編とは違った、よい意味で子供っぽいところが好きだ。
383妹が増えました:2009/12/20(日) 02:28:33 ID:pxNwhoaa
「…こんばんは」
「サラ…リワープで直接部屋に来るのはやめろって言っただろう?」
「いいじゃない、別に」
「よくない、大体時間を考えろ。もう日付が変わるぞ」
「明日は日曜なんだし、気にすることないわ。そんなことより…またアレ、やって?」

「………」
「…撫でられるのがそんなに気に入ったのか?」
「…悪くない」
「そうか…相変わらず綺麗な髪だな、手入れが大変なんじゃないか?」
「まあね、それなりに苦労してるんだから」
「しかし、こんな頻度で家を抜け出したら家族が心配するだろう?」
「…しないわ、みんなほとんど家にいないもの…仕事で忙しいの」
「…そうか」
「………」
「…ところで聞きたいんだが、どうして毎回この体勢なんだ?」
「…この体勢って?」
「だから、どうして毎回俺の胸に顔を埋める形になるんだってことだ」
「………」
「サラ?」
「……な……か………て…」
「…?」
「だって…絶対変な顔になっちゃってるから…」
「…そうなのか?ちょっと見せて…」
「…バカ!?それくらい察しなさいよ!ロリコン!異常性欲者!変態エフラム!
 変態で空気読めないなんて最低!」
「…わ、悪かった」

「ねえ…」
「ん?」
「お願い、あるんだけど…聞いてくれる?」
「…できる範囲ならな」
「あたしの家ね…みんな忙しくて、あんまり会えないの。あたしが小さいときからそう…
 昔からそうなの、頭を撫でられたことも全然無いの」
「………」
「…兄弟がいる子が羨ましかったわ、私も欲しいって何回も思ったの」
「だから…その……」
「…?」

「…エフラムのこと、にいさまって呼んでもいい?」

384妹が増えました:2009/12/20(日) 02:31:37 ID:pxNwhoaa
「………」
「……エフラム?」
「…っく…ふふ…」
「っ!?何で笑うの!?」
「…いや、お前…俺が思ってたよりずっと可愛らしい奴だったんだな」
「…バカ!もういい…!」
「待て、悪かった。…好きに呼んでくれていい、お前がそうしたいならな」
「……えい」
「っと!?いきなり体当たりはやめ…」
「……にいさま……」
「サラ…」


「ん…朝か、あのまま寝てしまったのか…!?まずい、サラ!起きろ!」
「ふあ…おはよう…エ…にいさま」
「あ、ああ…おはよう…じゃない!サラ、急いで戻れ。誰かに見られたら大変だ、そろそろ
 誰かが起こしに…」
「ちょっとエフラム兄さん!休みだからって寝すぎ!いい加減起きて!朝ごはん片付かな…!?」
「リ、リン……」
「………」
「…えっと…お邪魔しました…?でもここ家だし……あれ?」
「待て、リン。誤解なんだ、話を聞いてくれ」
「そうよ、あなたの思ってるようなことはしてないわ」
「…サラ!お前からも説明してくれ!」
「…ただにいさまの愛撫で気持ちよくしてもらっただけだから」

「姉さーん!エフラム兄さんが…兄さんがー!」
「リン!?待ってくれ!」
「あーあ…大変ね」
「サラ…お前…」
「間違ったことは言ってないでしょ?にいさまに頭を撫でてもらって気持ちよかったわ」
「…あんな悪意に満ちた情報伝達は初めてだったぞ」
「にいさま今までで一番面白い顔してる、ちょっと撮らせて」
「いいからもう帰れ!収拾がつかん!」
「はーい、じゃあまたね…にいさま」

「サラと打ち解けられたのは良いが、前より明らかに状況が悪くなっている…
 俺はこれからどうなってしまうんだ…」
385助けて!名無しさん!:2009/12/20(日) 02:33:11 ID:pxNwhoaa
>>367を書いてから妄想が止まらなくなったので吐き出しに来ました。
キャラに無理があるのは俺の欲望のせいです、ごめんなさい。
386助けて!名無しさん!:2009/12/20(日) 02:47:47 ID:2RBST4C1
>>383-384
小悪魔で、でも寂しがりやのサラ様可愛いよサラ様
包容力に溢れたエフラム兄さんいい男だよ

GJ!
この2人大好きになりました!
387助けて!名無しさん!:2009/12/20(日) 06:33:21 ID:4V0FIJlm
いいぞもっとやれ
388助けて!名無しさん!:2009/12/20(日) 08:51:04 ID:lX108ruj
ロイ→歩くフラグメーカー
アイク→歩くフラグクラッシャー
エフラム→歩く妹製造機

ちなみにリーフは歩く姉製造機……には一生なれないなw
389助けて!名無しさん!:2009/12/20(日) 09:54:29 ID:PeiNAsD3
リン→歩くレズ製造機

リーフは・・・・・・あえて言うなら歩く囮(デコイ)だろうか
390助けて!名無しさん!:2009/12/20(日) 09:59:54 ID:DadcLBDW
>>389の元に凄い顔したリンが向かって行ったぞ
391助けて!名無しさん!:2009/12/20(日) 20:31:28 ID:MLzH1pQK
>>383-384
サラ様かわいいよサラ様
しかしあのサラ様まで妹にしてしまうとは…
エフラムは年下にのみ働くフェロモンを発しているとしか思えん
392助けて!名無しさん!:2009/12/20(日) 20:49:47 ID:ZumF4g2j
アイクは下手するとガチレズのヘザーさんをも惚れさせかけるフェロモンの持ち主だがね
393助けて!名無しさん!:2009/12/20(日) 21:16:48 ID:l0i0csm0
ナンナ「どうしたんですか、元気ないですね」
リーフ「ん?別にいつも通りだよ。平和だなぁと思ってさ…」お茶ズズー
ミランダ「そういえば最近サラ見ないわね」
ティニー「わたし見ましたよ。リーフ様のお兄さまと一緒に」
リーフ「うん。最新仲良くなったらしくてね。でもエフラム兄さんなら安心だ。サラを大事にしてくれるだろう」
ミランダ「あらぁ?なぁにぃ?もしかしてリーフ…」ニヤニヤ
ナンナ「さみしんですか?」クスクス
リーフ「え?!違うよ!これは兄心!そう、妹を嫁にだす兄心だ」ダンッ
ティニー「そういう事にしておきましょうw」ウフフ


(物陰)
サラ「やっぱりリーフはあたしがいないとダメね!そこがカワイイんだけど」ニコニコ
エフラム「どうしたんだサラ?」
サラ「ううん。なんでもないわ、にいさま」ギュッ
394助けて!名無しさん!:2009/12/21(月) 00:41:54 ID:IFjFJL2W
エフラムとサラ…違和感が無さすぎる

ロリコン→危うくガチホモルート行き?の流れから、よくこんな奇跡コンビが生まれたな
395助けて!名無しさん!:2009/12/21(月) 13:09:23 ID:gx7gqvSH
ターナ  「サラっていう新たな候補が出てきたけど(´;ω;`)」
ラーチェル「私達はどうすればいいですの?(´;ω;`)」
396助けて!名無しさん!:2009/12/21(月) 13:39:38 ID:hBVZIlHM
なあに、アイクとロイに比べればまだ対抗馬が少ないさ
…慰めになってねーか
397助けて!名無しさん!:2009/12/21(月) 13:47:00 ID:ksAuPiVj
なんというエフサラ祭り、いいぞもっとやれ♪
サラ様かわいいよサラ様
幸せになってほしいよ

>>385
ラーチェル様にはエイリークがいるじゃないか!
ターナは……失恋は人を強くするんだ…イ`

続き投下します
398破れた葉っぱと怒れる姫君 後編:2009/12/21(月) 13:48:05 ID:ksAuPiVj


リーフ(…は、はじまってしまったァーッ どどどどうする? どうするか考えるんだ!)

広い闘技場の中央に陣取ったガルザスはリーフを見据えている。

リーフ(僕が勝っている点は移動力と使える武器の豊富さ、それ以外は全て負けてると言ってもいい…それなら…)
ガルザスがにじり寄る…

リーフ「戦略的てった…」
踵を返して逃走を図ったリーフ。一目散に闘技場の出口を目指す…が…
ミランダ「メティオ!」
リーフ「うわぁ!?」

リーフの眼前に隕石が着弾した!
ミランダ「この後におよんで逃げるなーーっ!!! 
     いいこと、次は当てるわよ! アンタに退路は無いと思いなさい!」
リーフ「ひどっ!?僕に死ねっていってるようなもんじゃんかー!」

このみっともないやり取りに観客の貴族たちから笑い声が漏れ出した。
レイドリック「わっはっは、なかなか愉快な葉っぱではないか、そちらは芸人で勝負というわけですかな?」
ミランダ「ぐがががががっ!!!言わせておけばなによこのエロ髭男爵!
     終わったあと恥じかいて泣き寝入りすんのはアンタなんだから!」
エスニャ「ミランダはしたないですよ、落ち着いてリーフ君を応援なさい」
ミランダパパ「ああぁ…これも私のしつけがなってなかったから……
       嫁の貰い手がなかったらえらい事だ…心配だ心配だ…
       うう…毛が…毛が抜ける……」
399破れた葉っぱと怒れる姫君 後編:2009/12/21(月) 13:48:54 ID:ksAuPiVj


こうして逃げ道は失われた。出口は隕石で塞がってしまっている。
ガルザス「……」
動いた! 鋭い踏み込みでガルザスはリーフとの距離をつめる!
リーフ「ぎゃああああああ!」
悲鳴を上げてリーフは右回りに距離をとる。
観客の嘲笑を浴びながらも、再びガルザスに向き直った。
リーフ(こうなったらヒットアンドアウェイ! 相手の移動範囲ギリギリで待機!
    よってきたら魔法を撃って再移動で距離をとる!幸い相手は直接攻撃しかできないしこれしかない!)

接近するガルザスにリーフはボルガノンをかまして逃げ回る。
そのせせこましさに周囲の貴族たちはあきれ返った。
ルカン「なんと臆病な…見苦しい」
バルテロメ「クスクスクス……平民の戦いぶりに名誉の2文字はないのでしょう」

だが別の見解を持ってる者たちもいた。
ヘクトル「こんだけギャラリーに笑われて平気ってのもすげぇな…気にしてる余裕もないんだろうけどよ」
エフラム「突撃だけが戦法ではないということだ。まともに戦っては勝ち目はないからな」
アイク「ビーフジャーキーを買ってきた…うまい♪」

ガルザス「…………ぬぅ」
リーフ「こ、これで時間はかかるけど僕の勝ちだ! エスニャママーン見てますかー♪」
はしゃいで手を振る。
笑顔で手を振り返すエスニャにリーフのテンションはさらに高まる。
リーフ「━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━」
それを横目にミランダは口の中でブツブツ文句を言うのだった。
400破れた葉っぱと怒れる姫君 後編:2009/12/21(月) 13:49:39 ID:ksAuPiVj


ガルザス「……」
今まで高い回避を活かして魔法を避けていたが、それでも何発か食らってダメージを受けている。
このままではらちがあかない。
ガルザスの表情が変わった。

マリータ「あちゃあ、おとん本気になりはったわ。葉っぱの兄やん死んでまうで?」
カゴを抱えて客席を行き来していたマリータが声をあげる。
横から響くフィアナ弁にエフラムが振り向いた。
エフラム「なんだ、あの男は君の父親か?」
マリータ「そや、ところで肉まんどないや? おせんにキャラメルビールもあるで♪
     あ、さっきビーフジャーキー買うてくれはった男前な兄やんやおまへんか!」
アイク「ああ、うまかった」
エフラム「それじゃあそのフランクフルトをもらおう、一番太いヤツをくれ」
マリータ「毎度♪」
ヘクトル「…そんじゃ俺は…」
マリータ「ピザやな毎度♪」
ヘクトル「…ちょ…まだ何も言ってない…」

アイク達が食い気を逞しくしている間にも戦いは進んでいる。
リーフ「勝った! このまま削っていけば勝った! やっはー!」
リーフの馬「はぁ…珍しく無事に終われるかな…」

ガルザス ♪ ピコン

リーフ「( ゚д゚)」

移動後に再行動したガルザスがリーフに肉薄する!
リーフ「あんぎゃあああああああああああああ!!!!!トラキアはこれがあるからいやだあぁあああああああ!!!」
しかもガルザスは緑色に輝いた!

ミランダ「げげっ!? リーフぅぅぅ全部回避よ!命中99%なら不可能じゃないでしょ!」
リーフ「ちょ…そんな無茶な…アッー!コノヒトデナシー!」
見事に前弾命中しさらに、追撃も流星剣、計10回の攻撃は全てヒットした…うち4回は必殺で…
401破れた葉っぱと怒れる姫君 後編:2009/12/21(月) 13:50:29 ID:ksAuPiVj
10

ミランダパパ「ああぁ終わった…名誉も鉱山もなにもかも無くしてしまった…
       収入の減った我が家は没落するに違いない……やがて屋敷も手放し…
       貧困にあえぎながら妻は内職、娘はマッチ売り…私は失意のうちに病没するんだ…なんてことだ、
       胃が…髪の毛が……うぅぅぅぅぅぅ…」
ミランダ「リーフ、その程度で死んでんじゃないわよ!アンタ今まで何回死んだと思ってんのよ!もう慣れっこでしょうが!」

もはや誰もがくたばったと思っていたリーフがヨレヨレと立ち上がった。
リーフ「その程度ってひどいなぁ…こっちは三途の川が見えたってのに…」
ガルザス「……っ!?」
確かに仕留めたはず、ガルザスの瞳に動揺が走る。

ヘクトル「げっ!? 確かに死んだろアイツ?」(結局ピザ5枚も買わされちまった…美味いけど…)
エフラム「奴はゾンビか!?」
アイク「鍛え方が違うのだ。死んでも死んでも立ち上がり戦う…あのねばりは俺も見習わなければな」
ヘクトル「ちょ…言ってること無茶苦茶なのになんか納得しちまう…」(またダイエットしねぇと…効果ねぇだろうけど…orz)

ガルザス「むん!」
今度は月光剣が炸裂する。必殺で。
リーフ「アッー!コノヒトデナシー!」

こんどこそ決まった…と思いきやリーフは立ち上がった…
リーフ「なんか裁判所みたいなところでアスタルテに説教されたよ、お前はエロ過ぎるってハァハァ…
    ハァハァしてたら追い返された……おねいさんに説教され…たまんねぇハァハァ」
ミランダ「ちょ…なに口走ってんのよ!?敵は目の前よ戦いなさい!」
リーフ「おっとそうだった、そりゃあ光の剣!神器ほしぃ…orz」
ガルザス「…………!?!?!?」
驚愕し動揺したガルザスはリーフの攻撃をまともにくらう。ダメージは大してないが。
レイドリック「な、なにをやっとる! さっさと止めをささんか!」
ガルザス「……!」
再び構えをとり、流星剣月光剣同時発動&前弾必殺&追撃&再行動。
合計20回もの月光剣必殺がリーフに打ち込まれた。

リーフ「アッー!コノヒトデナシー!」
リーフの馬「モウヤダー!」
402破れた葉っぱと怒れる姫君 後編:2009/12/21(月) 13:51:16 ID:ksAuPiVj
11

ヘクトル「ちょ…よくあそこまで悪い方の確率があたるな…」
エフラム「リー不運…忘れてくれ…」
アイク「苦境を乗り越えてこそ修行になるのだ…モグモグ」(肉まんをほお張る)

レイドリック「ふ…ふはは! これで決まったな!」
ミランダ「ああぁ…リーフぅ…ごめん、無理言って…ぐすっぐすっ」
エスニャ「ほらほら泣かないの、レディーは人前で涙を零すものじゃなくてよ?」
ミランダパパ(気絶中…口から魂が出ている)

リーフ「ちょ……今のはさすがに帰ってこれなくなるとこだったよ……」
ボロ雑巾がむくりと起き上がった…さすがにフラフラしてるが…
ミランダ「!?」
エスニャ「ほらね? 信じていれば王子様は答えてくれるものよ」

ガルザス「……俺の負けだ…」
レイドリック「な、なにを言うか!?」
ガルザスは首を振った。
ガルザス「こいつに勝てる気がせん…」

大男は剣を担いで闘技場を去っていく。
リーフ「と言うことは僕の勝ち!? イヤッホッォォーーーイ やったやったよーーーーー!!!」
歓声を上げて飛び跳ねると、貴賓席のミランダに駆け寄る。
エスニャ「行っておあげなさい。貴女のために頑張ってくれたんだから」
ウインクして娘の背を押してあげる。
ミランダ「リーフ!私のために無茶させてごめん! あ…ありがとう!」
この時ばかりは素直になって、駆け寄るリーフを迎えようと両手を広げ……
リーフ「エスニャママーン褒めて! 僕頑張ったよ!」
………ミランダの横を駆け抜けたリーフはエスニャの胸に飛び込むとここぞとばかりに甘えまくった……
エスニャ「…あ…あらあら…(汗」
ミランダ「…………………………………」

リーフに止めをさしたのは、怒りを通り越して激怒と化した威力10倍のトロンであった……。
403破れた葉っぱと怒れる姫君 後編:2009/12/21(月) 13:57:54 ID:NsBfpomc
12

マリータ「あやや…おとん負けてもうた…葉っぱの兄やん根性入っとるわ」
アイク「俺の弟だからな…いい根性だったぞリーフ…」
どこか誇らしげに黒焦げになったリーフを見やったアイクは席を立つ。
エフラム「俺も負けてはおられんな、さっそく帰って修行だ!」
ヘクトル「よし、付き合ってやるぜ!」(気がついたらあんまんも3つ買わされて…全部食っちまった…体動かさねぇと…orz)
マリータ(あのメタボ兄やんは食いもんの誘惑に弱すぎるで…こりゃええお客になりそうや♪)

こうしてこの一件は落着した……アルスター家はお礼にリーフを晩餐に招待しリーフははしゃいでいい物を貪り食らった。
やがて夜も更け…

コノモール「お館様、リーフ様をお送りしました」
ミランダパパ「ああご苦労、しかしよかった…これでレイドリックも諦めるだろう…
       ああ…でも心配だ………まさかうちの娘がリーフ君に気があったとは…」
コノモール(エスニャ様に甘えるリーフ様に、あれだけお嬢様がカリカリしていたらそりゃ気づきますな)
ミランダパパ「リーフ君はよい子だとは思うが…いささか頼りない……心配だ心配だ…
       私が言うのもなんだが我侭で贅沢な暮らしをしてきたミランダが、貧乏なリーフ君の家でやっていけるのだろうか…
       ああぅああぁ……それにリーフ君はなんだか妻に気があるような…
       もしや私は寝取られ男2号になったあげく妻も娘も奪われてしまうんじゃ……
       そうなったらお仕舞いだ…首を吊るしかない…髪が…髪が抜ける……胃薬が欲しい…」
コノモール「お、お館様…いくらなんでもそれは悲観しすぎでございますぞ!?」

一方ミランダの寝室では……
ミランダ「なによなによなによ! あの腐れ葉っぱ! 何が食べさせてママン、はいあーん♪…よ!
     私のこと忘れてるんじゃないのっ!ムガーーーーーーーー!!!!」
枕を壁に叩きつける。室内は無残に破壊されている。
あとでコノモールに叱られるだろうが知ったこっちゃない。
ミランダ「フンだ! 明日学校でフルボッコにしてやる!…そ、それに私だってお母様の娘なんだから…
     将来に期待してくれたって…べ、別に葉っぱのことが好きなわけじゃないんだからね!
     ただスルーされるのはプライドが許さないからで!」
誰も聞いちゃいないのだが、感情の赴くままに口走るとミランダはベッドに突っ伏した。
ミランダ「でも…その…ボロボロになっても頑張って…ちょっとカッコよかったかも…」
本人には絶対に言えない言葉を呟くと、暴れ疲れた姫君は眠りに落ちていくのだった。

終わり
404助けて!名無しさん!:2009/12/21(月) 18:36:27 ID:4wcIGzYJ
もはやリーフは、ゾンビがどうとかマミーがどうしたとか言うレベルを超越してるなwww
GJ!


ビラク「ハァハァ……へっきゅんのお腹が更に色っぽく……ハァハァ」
405助けて!名無しさん!:2009/12/21(月) 20:23:02 ID:CjQQ6uD8
>>398-403
リーフすげー、ってかここまでいくとちょっと怖いぞwww
ミランダも、素直になれば可愛いのになぁ…
あと、ヘクトル兄さんダイエットしとけw
これから正月でますます太るんだから…
406助けて!名無しさん!:2009/12/21(月) 20:26:37 ID:UjPV4ZPn
>>398-403
無敵マンすぎるだろリーフwwwwお前はハガレンのホムンクルスかwwwww
後ミランダパパがwwww
GJ!

とりあえず某ジャンプ漫画からこれ。つ『10年バズーカ』
ミランダ、これを自分に使うんだ!
407助けて!名無しさん!:2009/12/22(火) 01:30:54 ID:+lVxIBAo
シーダ「マルス様…ちょっと相談があるんですが…」
マルス「なにかなシーダ?」
シーダ「オグマの事で…」
マルス「(#^ω^)…へえオグマがどうかしたのかい?」
シーダ「最近様子がおかしいんです、もう私どうしていいのかわからなくて…」


ロイ「それで頼みを聞いてオグマさんの様子を見に来たわけだけど…」
リーフ「なんで僕たちまで…」
マルス「いいじゃないか、どうせ暇なんだろ?」
ロイ「マルス兄さん、シーダさんには弱いからなぁ…」
リーフ「そのシーダさんがオグマさんを気にかけての頼み…不機嫌が目に見えてるね」
マルス「フン、どうせくだらないことに違いないよ…まったくシーダに気を使わせて…」

リーフ「あ、オグマさんが壁に頭を打ち付けてるよ?」
オグマ「ぬお〜〜〜〜俺はもうおわりだーーーーーっ俺は変態になってしまったんだー!」
ロイ「あれを解決しなきゃいけないのか…」
マルス「他ならぬシーダの頼みだし仕方ないよ…」
リーフ「おやだれかきたようだ…物陰に隠れて様子を見るんだ!」

ユミナ「ごめんなさいオグマ、ユベロが驚かせちゃったみたいね?」
オグマ「ユ…ユミナ」
408助けて!名無しさん!:2009/12/22(火) 01:31:45 ID:+lVxIBAo
オグマ「ほ……本当にユミナなんだな…」
ユミナ「そうよ、だからそんなに自分を責めないで…誰もあなたを責めたりしないわ」
オグマ「ユミナ…」

リーフ「うわ、オグマさんユミナを抱きしめてるよ…ベルン署に通報したほうがいいんじゃない?」
ロイ「いや、エフラム兄さんみたいな包容力かもしれないじゃないか。すぐ犯罪と断定しなくても…」
マルス「ケッ…ロリコンめ」
リーフ「それにしても今日は風が強いな……うわ!?ユミナのかつらが取れた!?」

オグマ「ゆ、ゆべろ〜〜〜っ!?」
ユミナ→ユベロ「あっといけない!?」
オグマ「ああ…またしても……俺はユベロに萌えていたのか…しかも少年もいいかもと思ってしまった…死のう」

ユベロ2「だ…駄目だよユミナ…今のユベロは僕なのに…」
リーフ「ユベロが2人!?」
ロイ「これはいったい…」
ユベロ「ごめんユミナ…」
ユベロ2→ユミナ「もうしょうがないわね」
マルス「こちらもかつらを外したらユミナに!?」

オグマ「ああああああああああああああああああ……」
ユミナ「さ、私が本当のユミナ」
ユベロ「それじゃ今から僕がユベロだよ」
リーフ「ちょ…声や目つきまでなんか変わってる…」
ロイ「これはわけがわからなくなるよ…」
409助けて!名無しさん!:2009/12/22(火) 01:32:56 ID:+lVxIBAo
オグマ「つまりこれはどちらがどちらで…」
ユミナ「いいじゃない細かいことは…さ、今日は映画に連れてってくれる約束よ?
    エスコートしてね」
ユベロ「行ってらっしゃ〜〜い!」
オグマ「おおお俺はどうすれば…幼女はいいが、ショタに萌え……あああああああああああああ」

リーフ「………」
ロイ「………」
マルス「…結論を言おう…オグマはロリ&ショタの変態! そうシーダには報告しておくんだ!」
リーフ「何一つ解決してない気が…」
マルス「フン、そもそも敵に塩を送る理由なんかないさ!」


後日

ユベロ「ユ…ユミナ〜もうオグマをからかうのはやめようよ」
ユミナ「あら? これは愛情を図っているのよ? 愛があれば見分けられるはずだものね。
    それより交代の時間よ、着替えましょう」
ユベロ「う、うん……さあユミナ、今からユベロに…」
ユミナ「ええ…それじゃユベロはユミナに…」
ユベロ→ユミナ「今日は何をして遊ぼうかしら?」
ユミナ→ユベロ「あ…あんまり無茶しないでね…」
ユミナ「もう! ユベロは男の子のくせに気が小さいわね、悪戯なんか子供の頃にしかできないのに!」
ユベロ「あぅぅ…ユミナの方こそ女の子なのに気が強い…」
ユミナ「なにか言った?」
ユベロ「ううん、なんでもない」


オグマ「………何故だろう…最近シーダ様の視線が厳しくなった気がする」

終わり

某双子を見て思いついた。
ちょっとだけ後悔している…オグマすまん…
410助けて!名無しさん!:2009/12/22(火) 07:46:48 ID:Kemdx2nM
セシリア「ショタは良いものです」
411助けて!名無しさん!:2009/12/22(火) 09:06:34 ID:nkCmlvHZ
>>398-403
GJ。
なにげに観客してる3兄弟がいい味出していてワラタw
412助けて!名無しさん!:2009/12/22(火) 16:19:59 ID:1ChrGEPs
>>407-409
サラ「情けない男ね、にいさまみたいに認めちゃえば楽になれるのに」
エフラム「…誰が何を認めたって?」
サラ「にいさまがあたしみたいな子供が好きってこと」
エフラム「誤解を招く言い方はよせ、俺はただ…」
サラ「…にいさまはあたしのこと嫌いなの?」
エフラム「…い、いや…好きだが、好きにも色々あってだな」
サラ「そう、にいさまは子供が好きな変態なんだ。やっぱりあたしが近くにいて他の子に被害が出ないようにしなきゃ」
エフラム(あの男もこうして弄られ続けられるのか…同情する)
413助けて!名無しさん!:2009/12/22(火) 17:16:28 ID:Cbjh1Zhb
サラ「にいさま、遊んで」
エフラム「そうだな、何で遊ぶ?」
サラ「じゃんけんして、負けた方の爪を剥ぐっていうのはどうかしら」
エフラム「俺はリーフじゃないんだぞ」


サナキ「……ううむ、血縁が無いと言うのに、あやつらは本当の兄妹のようじゃの」
アイク「エフラムは面倒見がいいからな。そうも見えるだろう」
サナキ「なるほどのう」
アイク「で、何の用だ」
サナキ「いや、そう言えば私にも兄弟なぞおらんかったと思っての」
アイク「甘えたくなった訳か」
サナキ「あ、甘っ!? ……いや、そうじゃの。甘えたくなってのう」
アイク「なるほどな。まあ、まだ子供だからな。姉に甘えたくもなるだろう」
サナキ「うむ……うむ? 姉?」
アイク「つまりミカヤ姉さんに渡りをつけてほしいという相談だろう。了解だ、引き受けよう」
サナキ「は、え? ちょっと待――」
アイク「じゃあ、今から訊いてくる。ここで待っていろ」
サナキ「……どうしてこうなるのじゃ! このすかぽんたん!」
414助けて!名無しさん!:2009/12/22(火) 20:41:53 ID:vgEoAPGp
>>412ー413
GJ

最近はエフサラが熱いな
ところで物陰から竜幼女がジト目で見ているようn…
415助けて!名無しさん!:2009/12/23(水) 10:34:10 ID:UxzMhTGb
>>412ー413
サラ様、ロリはともかくショタを認めるのは男にはハードルが高いです…

ロリコンはショタの素養もあるケースが多いって何かで読んだけど、
エフラムもそうなんだろうか…
416助けて!名無しさん!:2009/12/23(水) 12:25:15 ID:kTx8RrXP
>>412-413
GJ。
ベグニオン臣民としては不憫でなりませんサナキ様w
417助けて!名無しさん!:2009/12/23(水) 17:18:27 ID:Yo5eNmIQ
ロシェ「ビラク・・・・・・僕というものがありながら・・・・・・
    ・・・・・・クソッ・・・・・・ピザめ・・・」
ミルラ「エフラム・・・・・・私というものがありながら・・・・・・
     あの女・・・・・・よくも私のポジションを・・・・・・」
エイリーク「お兄様・・・・・・私というものがありながら・・・・・・(ry」
418来年の抱負:2009/12/23(水) 19:14:19 ID:8b35DcKM
シグルド 「KINSHINが世の中から無くなりますように」
エリンシア 「兄弟姉妹が仲良く暮らせますように」
ユンヌ 「アイクと姫始m…メダリオンは嫌ああああぁ!!」
アイク 「建築業界の景気回復を」
ヘクトル 「来年はダイエットで脱ピザメタボ、体重が減りますように」
エリウッド 「器物破損と…胃痛が減りますように」
リン 「マルスの悪戯が減りますように」
マルス 「リン姉さんの鉄拳制裁が減りますように」
リーフ 「来年は痛い思いが減りますように、人でなしが減りますように、お金が増えますように、綺麗なお姉さんと仲良くなれますように」
セリス 「家族が幸せでいられますように」
アルム 「セリカと(ry)…農場が発展しますように」
セリカ 「アルムと(ry)…ミラの信仰活動が実りますように」
ロイ 「皆の願いが叶いますように」

〜〜〜

セーラ 「……一部カオスの香りがするわね」
ドロシー「アイクさんが真面目に仕事を考えているのが驚きですけど」
イリオス 【働くの大人の男の対応って奴だな】
セーラ 「ふぅん…じゃあオルソンは何が抱負なの?」
イリオス 【脱オルソン】

セーラ 「無理ね」
ドロシー「無理ですね」
ユアン 「無理だね」
シャナム「存在意義がオルソンだから無理」
イリオス 【俺ふるぼっこwwwうぇwwwうぇっwwwwww】

セーラ 「因みにあんたらはどうなのよ…言ってみなさいよ」
ドロシー 「軟派神父へのスナイプ回数が減りますように」
ユアン 「金髪の可愛い女の子が彼女になりますように」
シャナム「FETVが存続しますように」
セーラ 「………ダメだ、コイツら、早く何とかしないと」
ドロシー 「そういうセーラさんは何ですか」
セーラ 「私?んー…ワカメのツンがもう少し減りますように」

ドロシー (向こうも同じ事考えてそうね)
ユアン (正にお前が言うな風味だね)
シャナム(ワカメ君に大人のアドバイスさせて貰うと、後ろから抱き付き耳ハムハムして愛の言葉一つ囁いたらデレそうだな)
イリオス 【お前が言うなwwwふひひwwwwww】

セーラ 「オルソン、今夜は1人サビ残ね」


セネリオ 「落ちが無い、酷い有り様です…アイクと仲が深まりますように」
ルーテ 「アナタがオチ担当ですよ…来年も同人活動のネタを提供して貰いますように」
4191人いない?WAWAWA忘れ者〜:2009/12/23(水) 19:46:31 ID:8b35DcKM
エイリーク 「……胸がもう少し大きくなりますように、エフラム兄さんが真人間になりますように」
ターナ・ラーチェル 「エフラムがロリコンからクラスチェンジしますように」
ミルラ 「エフラムお兄ちゃんともっと遊べますように」

ボーレ 「エフラム…生きろよ。豆腐好きが増えますように」
緑風 「漆黒とフォルカが倒せますように」
漆黒さん 「乙女に悪い緑が付きませんように」

アスレイ 「ルーテさんとノールさんの暴走が減りますように」
ノール 「GATIHOMOが増えますように」
フォルデ 「良識人が増えますように…無理っぽいんだな、これが」


思いつきで書いてみた、後悔はしていない。
420助けて!名無しさん!:2009/12/23(水) 19:56:22 ID:WYBDN1C8
>>418-419
アイクが真面目すぎて吹いたw
ところで、ミカヤ姉さんとエフラム兄さんは…?
421助けて!名無しさん!:2009/12/23(水) 20:36:16 ID:8b35DcKM
>>420
ミカヤとユンヌが(俺の中では)同一な罠…ロリコン兄貴、活躍しっぱなしだからついつい書くの忘れたんだぜ…エイリークで気付けよorz

最近のエフラムはネタ度が秀逸で困る(嬉しい意味で)

クリスマスと正月ネタでこれからも賑わいそうな予感だずぇ
422シッコクロース:2009/12/23(水) 20:57:04 ID:Wdoy3rCx
                     _
                   - ::::::::::\
                 /:::::::::::::::::/○
    |┃三         /:::::::::::::::::::::/
    |┃ ≡       ,(ニニニニニ)
    |┃      ___ !l::::::!:.!:l,!:::!::::::::l _       
    |┃≡  /____ l !!:::::l:.l:::!::::!::::::::!| ,二二、  
    |┃ヽ___//::::::!| 'l|ト、ヽ:::::/:::::::;' !  !:::::::::::::   さてと、これをするのももう三年目だが…。
____.|ミニニヽ:::::::::::l ,'   )ヽニVニイ!r'´!  !::::::::::::::::::   皆よ、クリスマスプレゼントは何が欲しいのだ、言ってみよ?
    |┃:::::::::::ヽヽ:::::::! !ィr(:::ヽ::::::! !:::ノ:ヾ!:::!  !::::::::::::::::::::  
    |┃:.:.:.:.:.:::::!|::〈/:.ヽミト、r‐'┴―‐く:∧ l::::::::::::::::::::  ガラッ
    |┃:.:.:.:.:.:.:.:l|::/:ヽ:.:.:.:.:フ::::::::::ll___/:.:.:ヽ ヽ::::::::::::
423助けて!名無しさん!:2009/12/23(水) 21:14:02 ID:zK8b3u8c
専用武器とクラスをくれ
424シッコクロース:2009/12/23(水) 21:22:33 ID:Wdoy3rCx
>>423
つ月光
…それ二年前も一年前も言ったぞ!身の程を弁えよ!!?
425アーダン:2009/12/23(水) 21:37:16 ID:eTw5U2kj
彼女をください…
426助けて!名無しさん!:2009/12/23(水) 21:44:49 ID:PT5aDJYj
>>422
ユンヌ「アイクに決まってんでしょ」
ワユ「じゃあ…大将とか?」
ミスト「…お兄ちゃんをお願いします」イレ―ス「…アイクさん…下さい…」
レテ「アイ…い、いや何でもない」
サナキ「アイク…というのはありかのう?」
エリンシア「アイク…い、いえ、何でもありませんわ」

エイリ―ク「その…兄う…いえ…その…」
ミルラ「…おにいちゃんが欲しいです」
アメリア「…エフラム師匠を…でもそういう意味じゃないです!」
タ―ナ「エフラムをお願い!」
ラ―チェル「エフラムにしてあげますわ、…あの男は私がもらってあげないと」
サラ「………にいさま」


しっこく「貴殿ら分身はできるか?」
アイク「特訓するから時間をくれ」
エフラム「無理…兄上…特訓すれば出来るのですか?」
427助けて!名無しさん!:2009/12/23(水) 22:30:29 ID:2tkLcs30
リリーナ「ロイ、クリスマスは私とショッピングに行かない?」
シャニー「一緒に遊園地に行こ!」
ララム「ロイ様ぁ〜、いっぱいご馳走用意するから、食べに来てね」
スー「一緒に、冬の星を見たいわ」
ソフィーア「……」
ファ「ロイお兄ちゃん!ケーキ一緒に食べようね!」
セシリア「クリスマスとはいえ勉強は大切。冬休みの宿題について、私が手取り足取り…」
ギネヴィア「我が家のパーティーに、是非参加していただきたいわ」
イドゥン「『クリスマス』?知らないわ…教えてほしい」



ロイ「困ったなあ…。そんだ!お昼は皆で遊んで、夜になったらギネヴィア様の屋敷であるパーティーに行けばいいんじゃないかな?広いだろうし」





ロイなら、分身しなくても全員と平等に対応できると思う
428助けて!名無しさん!:2009/12/23(水) 22:49:06 ID:eTw5U2kj
ファリナ「クリスマスはかき入れ時! さ〜ガンガンバイト入れるわよ!」
フロリーナ「クリスマスはリンとお出かけするの、
      2人でお買い物して夕食は夜景の綺麗なレストラン…楽しみ…」


ビラク「うほっ…ヘッ君…クリスマスは2人きりだね…
    俺とハッテン場でハッスルしちゃおうZE!」
ヘクトル「…兄貴たちとこの落差…どうせ俺はモテねぇよ…orz」
429リーフもリーフで忙しそうです。:2009/12/23(水) 23:09:57 ID:GaM2sttC
リーフ 「ミランダには心配させすぎちゃったしな。さてとこっちもクリスマスプレゼントを配らないと……」
リフィス「大将、一応偽の情報をながしときやした。これでレイドリックもノコノコ、女狩りにでてくると思いますぜ
リーフ 「ありがとう。とりあえずボーナスとして、この株をあげるよ。どうせマルス兄さんがこのタイミングを狙って仕手戦をかけるだろうし」
パーン 「こっちの企業情報はベルン署にながすんだな。全く聖夜に人身売買とはえげつないねえ」
リーフ 「急にアルスターにちょっかいをだしてくるから、多分急に金が必要になっているだろうと、思ったら案の定だ。
     さてとお姉さんとママンを悲しませる人には罰のプレゼントも配らないとね。
     ま、兄さん経由で少しは我が家の家計も楽になるかな」


マルス「また内部告発か、よしマリク!買い占めに入るぞ!」

と、こんな感じで陰の大黒柱も頑張っているようですな。
430王子様ポジションは安泰風味のようです:2009/12/23(水) 23:25:36 ID:8b35DcKM
エリウッド「……おかしいな、なんで胃がキリキリと痛むんだろう…はは…目から汗が流れ落ちそうだ…」
ニニアン 「…………」(撫で撫で)
エリウッド「…ゴメン、ちょっと兄弟間の落差に気がどうかする所だったよ…ありがとう」
ニニアン 「…………」(ふるふる)
エリウッド「ニルスも一緒に着いていきたいらしいから、偶には外に食べにいこう。勿論ノンアルコールだね」
ニニアン 「………」(こくん)
431王女様は引く手あまたのようです:2009/12/23(水) 23:43:46 ID:aS+3Q/IW
ヒーニアス「エイリーク!」
ゼト「今年こそ」
サレフ「私とホワイトクリスマス!」
(三方向からダイブ)
ラーチェル「さ、参りましょエイリーク、今宵2人でディナーですわ」
エイリーク「ええ、お友達と楽しくすごせるなんて私は幸せです♪」
(ラーチェルの方に移動)
ヒーニアス、ゼト、サレフ
(空中で衝突、唇がドッキング…)
「アッー!タスケテエイリーク!」×3
432係長は忙しいようです:2009/12/24(木) 00:03:23 ID:mFI2G597
シグルド「クリスマス!? い…いかん…このようなビッグイベントをAKJが見逃すはずがない!
      今頃兄妹でクリスマスデート企画などぶち上げてるに違いない!
      KINSHINは許さんぞー!」
ラケシス「やはりきたわね! 今年こそ貴様を八つ裂きにして頭の皮剥いで火であぶってやる!
      総員Sを排除せよ!」
クラリーネ&プリシラ&ティニー「イエスマム!」



アルヴィス「ごらんディアドラ…雪だよ」
ディアドラ「素敵…こんな景色の素敵なレストランでアルヴィス様とお食事できるなんて幸せです」
433助けて!名無しさん!:2009/12/24(木) 00:31:10 ID:afTE1zuI
怒涛のネタラッシュにワロタ

セリスも争奪戦になりそうなヨカーン
434助けて!名無しさん!:2009/12/24(木) 09:03:47 ID:qFX29veR
>>426
>アイク「特訓するから時間をくれ」
聖戦のソドマスに弟子入りするアイク。


……三日後、そこには残像ではなく、まさしく"分身"を遂げたアイクが!



次回を待て。(つづきません)
435助けて!名無しさん!:2009/12/24(木) 13:24:03 ID:2uRaQe+Q
クリスマス風景を楽しみながらリンは街中を歩いていた。
今日は今のところマルスの悪戯もなく、家族へのプレゼント購入も順調に進みそうだ。

色々と店を見て回っていると、ポンと肩に手がかけられた。

アイク「リン、少し時間はあるか?」

振り向くと、そこにはアイクがいた。
その目は何時もより真剣で、まっすぐにリンの瞳をみつめている。

リン「少しならあるけれど、どうしたのアイク兄さん?」
アイク「重要な話があるんだ、聞いてくれ。」
リン「えっ……。」

ちょっと街中でいきなり何を……まさか、愛の告白!?いやいやアイク兄さんに
限ってそんなことは……。でも、このまなざしまさか!
リンは辺りの確認をした。シグルド兄さんの気配はないようだ。
KINSINレーダーにはアイク兄さんは反応していない。
いったい、何の話なんだろう…。リンは、黙ってアイクに頷く。

アイクは一呼吸おいて言った。

アイク「分身のやり方を教えてくれないか!」

リン「ちょ…、兄さんいきなり過ぎ!?分身って何に使うのよ。
   ただでさえ今でも最強なのにこれ以上強くなったら手に負えないじゃない!」
アイク「だが、さっきしっこくと約束をしてしまったんだ。
    リン、頼む。これはリンにしか(身内では)頼めないことなんだ。」

両肩をがしっとつかみ、アイクはまた熱い視線でリンをみつめる。
こんな様子を続けていると、カップルが何をいちゃついているんだと
受け取られかねない。

リン「アイク兄さん、わかったわ。でも、プレゼントの代わりにさせてもらいますからね。」
アイク「ありがたい!それじゃあ、さっそく広場に向かうぞ!」
436助けて!名無しさん!:2009/12/24(木) 13:25:01 ID:2uRaQe+Q
アイクはリンの手を取ると、広場まで障害物など無きがごとく直進していった。
カップルたちの間を自然と抜けていくさまは、まさにフラグクラッシャーである。
リン(ほんとごめん、街のカップルのみなさんたち……)

広場に着くと、アイクは早速準備運動を始めている。

リン「アイク兄さん、ちょっと聞いてほしいんだけど、まず兄さんはパワー重視型だから
   その部分を意識してスピード重視の動きに変えていかないと分身は難しいと思うの。
   まず、私が手本で分身してみるから、ちょっと手で捕まえてみてくれない?」
アイク「スピード重視か……まあ、やってみよう。」

リンは大地をケリ、アイクの周りに無数の影となる。
アイクは目で一つ一つのリンを正確にとらえ、そのうちの一つに手を伸ばす。
だが、その手はリンを掴めず空を貫いた。

アイク「くっ、速いな!」
リン「アイク兄さん、食事の時を思い出して。複数のおかずを取るようなイメージで
   像全体を捕まえるような感じでやってみて。」
アイク「わかった!ビーフ…ポーク…チキン…マトン!よし、見えた!」

アイクは無数の手をリンへと伸ばす。
その一つ一つがリンの腕を掴んでいく。
そして、その像達は一つへとまとまってゆきリンはにっこりとほほ笑む。

リン「そうそう、その感じを体全体で行うのよ、兄さん。」
アイク「なるほど、今の感じか……。よし、もう一度頼めるか?」
リン「はいはい。じゃあ、行くわよ。」

リンは再び分身を始める。リンは先ほどより速く多くの分身を行ってアイクを試すことにした。
アイクは目を高速に動かしながら像を追っている。
リン(さすがのアイク兄さんでも、全力の分身はまだつかまえられないわよね……
   って、え!?)
アイク「ふんっ!」

リンの目の前にいたはずのアイクは跳躍をしたかと思うと、それぞれのリンの目の前に
いつの間にか立っている、そしてそれぞれのアイクはリンの全身を捕まえた。
リンは驚いて言葉がでない、修行に修業を重ねてできるようになった分身がいとも
簡単にアイクに習得されてしまったことと……はたから見たら、広場のど真ん中で
抱きしめられている(ようにみえる)ようなこの状態をどうしようと混乱しているからだ。

リン「アイク兄さん……離して……。」
アイク「ありがとう!リン!これもリンのおかげだ!」

アイクは、リンから離れると大きな声で礼をいう。
その目に相変わらず邪気はない。

リン(これだから、兄さんは…。)

リン「もう、習得できたなら、私はプレゼントの買い物が残ってますからいきますからね!
   恥ずかしいとか、混乱したとか、そういうわけじゃないんだから!」

恥ずかしさを抑えるように、リンは走り去っていった。

そして、その日の夜、分身の技はクリスマスの料理を物凄いすいー度で食べつくす
アイクの姿として活躍するのであった。



437助けて!名無しさん!:2009/12/24(木) 13:27:06 ID:2uRaQe+Q
>>436
>そして、その日の夜、分身の技はクリスマスの料理を物凄いすいー度で食べつくす
>アイクの姿として活躍するのであった。

>そして、その日の夜、分身の技はクリスマスの料理を物凄い「スピード」で食べつくす

でした・・・。

勢いで書いた、後悔はしていないが、公開した。
438助けて!名無しさん!:2009/12/24(木) 16:57:00 ID:A6gmQqXL
アイク「姉さん、今年のクリスマスは」
ミカヤ「21歳以上にはプレゼントは無しって手紙が来たのよ。だから、悪いけど今年は無しってことでお願い」
アイク「肉を……」
アイク「ちょっとサンタ狩って来る」


シグルド「あ、ディアドラ! 今年のクリスマスはバーハラの展望レストランに最高の席を取っているんだ。一緒に」
ディアドラ「ごめんなさい、もう別の方にお呼ばれしてしまったので……」
シグルド「食べに……」
シグルド「ちょっとアルヴィス殺してくる」



アゼル「兄さん、グランベル社の忘年会で着るサンタ服の事だけど……」

(アルヴィスが)終わり
439助けて!名無しさん!:2009/12/24(木) 18:22:26 ID:m95h7WzK
>>438
アイクはサンタを信じる派なのか…。あと信じていそうなのはセリス?
セリカはクリスマスを楽しめないだろうな。一応異教の祭だし

セリカ「クリスマスなんて関係なくアルムとラブラブよ!」
シグルド「ぬぉー(泣)!!」

な気もするけどw
440サンタルックスをさせてみた:2009/12/24(木) 19:20:51 ID:afTE1zuI
ミカヤサンタ 「銀髪とフィットするわ、この衣装♪」
サザ 「ミカヤ、その袋に俺を入れて持ち帰ってくr」
漆黒ロース 「身の程をわきまえよ」つ【月光】


アイクサンタ 「破けるか……サイズが合わん、冬でタンクトップなサンタは季節外れだな」
セネリオ「冬用の衣服を夏に着るつもりですか、酷い有り様です」
ワユ「大将が何時も以上に凄くワイルドに見えるよ」


エイリークサンタ 「何時もの服にモコモコが増えた感じですね」
ヒーニアス「ミニスカサンタにはこれを…エイリーク。白いニーソックスをオプションで、上目遣いでプレゼントはわたし♪とか言ってくれ!!」
ゼト「私にはこのボンテージ風サンタ衣装で!!」
サレフ「いやいや、寧ろトナカイ衣装を装備した我々を尻に敷いてくれ!!」
マルス 「お前ら色々自重しろ、それと衣装を両手に持参するな!!」


リーフサンタ 「………よし、行こうかな」
ナンナ 「リーフ様?袋に何も入ってないみたいですけど」
リーフ「やだなぁ…悪人を退治して身ぐるみ剥がした現物がプレゼントさ」
ミランダ「どこかの盗賊王も裸足で逃げそうな返答ね…逞しいというか」


エフラム 「…人数分、用意出来たな」
アメリア 「師匠、そんな小さなサンタ服ばかり集めて…まさか!」
エフラム 「ん?俺が着ても意味ないだろう?こういうのは似合う女の子が着るべきだ、アメリアのもあるぞ」
リン 「至極言ってる事がマトモなようでブレそうな気がするわ」


セリカ「私はサンタの衣装なんて嫌よ、宗教被れな服なんて…」
アルム「セリカがサンタになって枕元にある願い事の書いた紙を読み上げるんだ…セリカと一緒にクリスマス過ごせますようにって」
セリカ「!!それなら…着ない事も」
シグルド「KINSHINは許さんぞー!!」
アルム・セリカ「ちっ」



エリンシア 「はい完成、一番似合ってるわよ♪」(ニッコリ)
セリス 「わぁ…サンタクロース、凄く雰囲気出てるよ♪」(ニコニコ)
ロイ 「恰幅があると貫禄勝ちだね♪」(ニヤニヤ)




ヘクトルサンタ 「畜生……畜生、畜生…ちくしょおおおぉ!!」
>>440

エリウッド 「………そろそろ平穏な縁側が欲しいです」
ルーテ 「諦めが肝心ですよ」
アスレイ「ご愁傷様です」
フォルデ「一番の苦労人だな…胃薬をプレゼントしましょうか」
ノール 「アナタも吹っ切れたらいいんですよ、お祭りに騒がないのはマナー違反です」
ルーテ 「ノール君がマトモな事を…」
ノール 「という訳で、ここに【蝶サイコー!サンタ服】を進呈しましょう。羽の部分以外は全てシースルーという近未来的な」
エリウッド「……ちょっと、頭冷やそうか…そこのホモ作家」


来年もスレが良い年でありますように…
442助けて!名無しさん!:2009/12/24(木) 19:40:13 ID:61/yYywA
シグルドが一番悲惨だな
親友にでも慰めてもらえ
443助けて!名無しさん!:2009/12/24(木) 20:32:02 ID:0YyoQLgb
セティ&クレイン&エリウッド&ミランダパパ

…この四人に共通するものはなーんだ?
444助けて!名無しさん!:2009/12/24(木) 20:37:29 ID:yfktz44e
クリスマスネタラッシュで俺歓喜w
モテ組は大変だな、この時期はw
それに対してシグルドにヘクトル…イ`
それとAKJと実はいい人と変態教師とノールは自重しろw
皆さんGJです!
445助けて!名無しさん!:2009/12/24(木) 22:09:42 ID:IUWgwKx0
>>443
全員中年になるころにはハゲそうってことかな。
(ミランダパパはすでに…)

でもエリウッドは封印でもハゲてなかったしな…
むしろヘクトルのが薄かった…ピザでハゲか…
446聖夜も妹に遊ばれるようです:2009/12/25(金) 00:07:01 ID:VmxpRhHY
「メリークリスマス、にいさま」
「…何だその格好は?」
「サンタよ、かわいいでしょ?」
「スカートの丈短すぎないか?寒いだろ」
「何?あたしのスカートの中が気になるの?土下座してお願いしたら見せてもいいよ?」
「…寒いなら毛布をやるぞ」
「…まあいいわ。それよりにいさま、プレゼント欲しくない?」
「ん?」
「プレゼント、あたしからの」
「…まあ、くれると言うのならな」
「…じゃあこっちに来て、あげるから」
「ああ…と言ってもお前、何も持ってな…」

「…んっ…」
「…っ!?」
「…どう?あたしからのキスのプレゼント、嬉しい?」
「サラ…お前…」
「唇のほうが良かった?やり直す?」
「お前なあ…」
「でも概ね好評のようね、喜んでくれてあたしも嬉しい」
「…話を聞け」
「じゃあ、今度はにいさまの番ね」
「…何がだ?」
「プレゼントに決まってるじゃない」
「悪いが何も用意してないぞ」
「えー?どうして?」
「いきなり来てプレゼントよこせ!と言われても何も出せないだろう?」
「しょうがないなあ…じゃあこれでいいわ」
「だから何も…っと、なんだいきなり…?」
「…このまま抱き締めて…撫でてくれたら許してあげる」
「…まあいいさ、安上がりな要求で助かった」
「にいさま…」

「……もういいか?」
「………(あむ)」
「!?…だから耳を噛むのはやめろと」
「気持ちがこもってない、やり直し」
「何なんだ?さっきから愛が足りないだのもっと優しくだの…ずっとこのままでいる気か?
「…いいじゃない…それで…」
「…何か言ったか?」
「…別に…手が止まってる」
「わかったよ…満足するまで付き合ってやるさ…やれやれ…」


ちょっと二人が好き過ぎて暴走した、スマヌ。
447助けて!名無しさん!:2009/12/25(金) 00:40:57 ID:BHqa+NBS
>>446
鼻血が出そうです……
俺…あなたの書くエフサラが大好きとです…
俺もこの二人でなにかネタ書いてみようかな…
448助けて!名無しさん!:2009/12/25(金) 04:10:39 ID:X8SdNKYU
>>446
それでいい、お前の道は正しい。そのままの勢いで突き進むのだ
449助けて!名無しさん!:2009/12/25(金) 04:57:17 ID:DmPCbtB+
エリウッド「ヘクトル」
ヘクトル 「なんだよ急に・・・」
エリウッド「もう少し前向きに考えようよ」
ヘクトル 「何を?」
エリウッド「メタボ」
ヘクトル 「うるせーやい・・・」
エリウッド「こう考えてみよう。君がサンタの格好して、プレゼント配りでもすれば、かなりいい運動になるんじゃないかな?それに何もしないよりはいいだろう?」
ヘクトル 「そうだな・・・確かに何もしないよりはマシだな。考えてみるか・・・」

最近がヘクトル涙目なんでちょっとだけ書いてみた
ちょっとしか書けない自分が情けない
450助けて!名無しさん!:2009/12/25(金) 06:52:15 ID:AX7eDpjn
>>446
ふう・・・・・規制からやっと解放されたぜ
ってかなんだこのエフサラ祭はwwwwww
思わず規制中なのに感想投下しちゃったじゃないかwwwwww
GJ!
451助けて!名無しさん!:2009/12/25(金) 08:04:15 ID:BHeHCb18
リーフの場合はやられっぱなしだけど、エフラムには包容力があるからなw

大量クリスマスネタGJ!
452助けて!名無しさん!:2009/12/25(金) 09:36:33 ID:/p0oxEuQ
>>437
GJ.

アイクがスマブラよろしく同キャラ増殖したら、この一家の金庫と
エリウッドの胃には穴があくなw
453助けて!名無しさん!:2009/12/25(金) 12:17:54 ID:gmG3TWq2
>>446
満足と聞いて某ヒャッハー!を思い浮かべた自分は疲れてるな
エフラムが裏山し…いや何でもない
GJ!

誰か絵版にサンタ姿のサラを(ry
454Bad Luck!! 不幸運王 中編(転) 1/8:2009/12/25(金) 17:32:15 ID:gjSNEBgM
※ニーナファンの方は3/8をスルー推奨です

ドロシー 「…それでは第二回戦に行きますよ」
セーラ  「CMの前にも言った通りだけど…」
二人   「コンフェッション(※告白)です!」
観客   「「「「何か知らんがキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!」」」」
セーラ  「じゃあオルソン、説明をよろしく」
イリオス 『俺ッ!?…後オルソン言うな!』
オルエン 「イリオス、頑張ってきてね」
イリオス 『わ、分かったよ…』

イリオス 『(いつも裏方の仕事ばかりやらされてきたから、何か緊張して来たぜ…)
      …あー、コホンッ!…こ、この第二回戦の内容だが、至ってシンプルなものだ
      それぞれの選手は自分の身に起きる(又は起きた)不幸話を三人の審査員に語るんだ。
      原作(メタry)だろうが、このスレ限定のだろうが、自分が運がない事さえうまく話せればいい
      その話の《薄幸さ》《現実感》、そして《酷い有様です度》が採点の重要なポイントだぞ…
      …た、確か嘘は付いちゃいけないのが絶対的なルールだったな
      丁度カナスっていう心理学者と、汗を舐めて嘘を判別する男が来ている。
      …嘘を付いたらすぐにバレるし、この二回戦で失格になるぞ』
ブ○ャラ○ィ「誰が変態だ誰が」

オルエン 「流石はイリオス、中々の説明でしたね!」
イリオス 『い、いや、それ程でも…ねぇぜ//』
フレッド 「ち、ちくしょおおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉ!!!?」

イリオス 『ちなみに審査員の五人だが、一人は女神の一人であるアスタルテ神、
      二人目は兄弟家の胃痛王子、エリウッド、
      三人目は有名なフォレストナイトの世界ひろし、
      四人目はレ○トン教授の弟子、ルーク少年…騎士の方ではないぞ?
      ……そして近所の山田さんだ』
会場一同 (((((誰だよ!!?)))))
イリオス 『…点をつける時は、【(アステルテ神)、(胃痛)、(ひろし)、(ルーク)、(山田さん)】になるぞ』

ドロシー 「それでは又、行く順番を決めますので、
      この11枚のカードの中から一枚引いて下さい」
選手一同 「はーい」
455Bad Luck!! 不幸運王 中編(転) 2/8:2009/12/25(金) 17:34:28 ID:gjSNEBgM
ドロシー 「ではくじ引きの結果、この様な結果になりました!」

《順番》 
1:ヴァルター 2:アルム 3:ハーディン 4:アルヴィス 5:サウル
6:リフィス  7:マリア 8:モルフ 9:ソーンバルケ 10:ルセア 11:メディウス

ヴァルター「ククク…私が一番手か?」
セーラ  「じゃあ自分の薄幸さを見せる話をしなさい、それがこの試練よ」
ヴァルター「そうか?分かった」

ヴァルター「貴様ら全員が知ってるとは思うが、私はラグドゥ遺跡7層を攻略する事で仲間になる?」
セーラ  「ええっ、資料にもそうあるわ」
ヴァルター「その時の加入ステータスは15章時とまったく同じだ?」
ドロシー 「ええっ、それも分かっている事ですが…それが何か?」
ヴァルター「私はプレイヤーの印象に残って貰おうとあらゆる方法を試みた?
      …最早癖になってしまったが、語尾に疑問符を付けたり?、
      貴様は私に喰われろ?等の珍発言を連発したり?、
      同じ帝国六将軍の仲間も手にかけた?」
グレン  「………」
ヴァルター「だがそれでも私はまともにプレイヤーに使ってもらえないのだ!!?(´;ω;`)」
ドロシー 「えっ…」
ヴァルター「過去ログを含めたFE封印烈火聖魔総合スレを見てみるがいい?!
      私やアーヴ等の隠しキャラでラグドゥ遺跡攻略プレイをする輩が何人か存在したが、
      揃いも揃ってヴァルターはケセルダ並みに使えないと言われたのだ?!
      貫通スキルを持っていても、『追撃出来るイシュメアやある程度堅くて
      魔物特効を持つアーヴの方がいい』という有様だ?!
      そんな事を言われる私の気持ち、分かるか?orz」
ドロシー 「……そ、それでは、判定の方をお願い致します」

アスタルテ「…使って貰えぬ事程、FEユニットとして辛い事は無いな…満点(※10ポイント)だ」
少年ルーク「…可哀相な人だと思いました。ですから8ポイントを差し上げます」
山田   「その程度で不幸言うとな!?身の程を弁えよ……5点」

セーラ  「おおっと!中々の高得点が並ぶわね。上三人の評価&エリウッドと
      ひろしの6ポイントを合わせて…合計35ポイントをゲットよ!」
観客一同 「中々の高得点キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!」
456Bad Luck!! 不幸運王 中編(転) 3/8:2009/12/25(金) 17:35:43 ID:gjSNEBgM
アルム  「次は僕だね」
ドロシー 「ではお願いします」
アルム  「…いや、僕こっちだよ。何で180度逆の方向を向いてるのさ(´;ω;`)」

アスタルテ「…扱いが酷すぎるな。10を越えて11点」
エリウッド「アルム…ぅ…胃が……11…インポ…ト…ぐふっ」
ひろし  「世界ひろしといえど俺に『こいつ…出来る…!?』と思わせた奴は居ねーよ。11点だぜ」
少年ルーク「す、姿が見えないなんて可哀相です…僕も11ポイントです」
山田   「…スペシャルだが11点」
セーラ  (本来10点までなのに11点なんて貰ってるーーーーーー!!!)

アルム  「55ポイント…う、嬉しいけど…。・゚・(ノД`)・゚・。ウワアアァァン!!」

ハーディン「そして三番手は私か…」
イリオス 『(噂は本当なのか…?)』
ハーディン「実は…言おうかい言わまいか迷っていたのだが…」
一部以外の観客一同「「「「…ゴクリッ」」」」

ハーディン「私はニーナと結婚してもう二年になるが…
      未 だ に 一 緒 に 寝 た 事 が な い の だ」

観客一同 「「「「「「…な、何だってーッ!!!?」」」」」」

セーラ  「ハーディンの爆弾発言キターーー!!これは一体どういう事かしらね?」
ハーディン「…私がニーナと一緒のベッドに入ろうとする度に、
      『私は穢れなき女。私が認めたお方とのみ契りを結ばせてもらうのですわ!』
      等と言われて手が出せんのだよorz
      そのお陰で私は毎晩ソファーで寝なくてはならない。
      しかもニーナは…もう…(ギロリッ」
カミュ  「え…あっ…うむ、ハーディン殿には何度謝っても許してくれないだろうが、
      『私と契りを結んでくれないのなら貴方を殺して私も死にます!』
      と言われては…どうしても……すまない」
ハーディン「…皆まで言うな。ニーナが望む事なのなら、夫として受け止めるしかあるまい(´;ω;`)」
観客一同 「。・゚・(ノД`)・゚・。」
セーラ  (…お…重すぎる…!?)
ドロシー 「(´;ω;`)……と、とにかく…判定の方を…」
審査員一同「つ10ポイント×5」
ドロシー 「ハ、ハーディン選手・・・文句なしの50ポイント獲得です!!」
457Bad Luck!! 不幸運王 中編(転) 4/8:2009/12/25(金) 17:37:26 ID:gjSNEBgM
アーダン 「…………(ピポパポッ」
セシリア 「あら、アーダンさん一体何をして…?」
アーダン 「…ええ…ええっ…アカネイア国王のハーディン氏に…
      お代は私のつけで…はいっ……おお、ありがたい……ええっ、それではお願いする(ピッ」
リーフ  「誰に電話していたの?」
アーダン 「良く世話になってる居酒屋に電話して、○万円するワインを用意して貰ってる。
      …ハーディン氏が少しでも楽になる様にな」
ウォルト 「えっ、でも彼は緑髪では…?」
アーダン 「辛い思いをしてる人を助けるのに、髪の色なんて関係があるのか?
      …個人的に助けてやりたい、それだけさ」
アイラ  「ふっ…アーダン…お前らしいな」

アルヴィス「四番手は私だな…言いたい事を簡潔に言うぞ」
ドロシー 「…はい」
アルヴィス「…原作ではマンフロイの口車に乗せられてしまって、シグルドとその仲間達の大半を皆殺しにし、そのシグルドの妻であり尚且つ
実の妹であるディアドラを寝取り、その結果出来たロプトウスの化身に妹を殺され実権をも握られた。それが私のエピソードだ」
セーラ  「…………」
ドロシー 「…………」
一同   「…………」
アルヴィス「………ん?」
 『『『『どう考えたって自業自得じゃねーかあああああぁぁぁぁ!!!!?つ攻撃』』』』
アルヴィス「ぬおおおおっ!!?」
セーラ  「(ディヴァインを撃っていた)…何て男なのこいつは…」
ドロシー 「(ミュルグレを撃っていた)まぁ元々の目的は、公平な世界を作る事だったそうですけどね」

ディアドラ「えっ…アルヴィス様、何と言ったのですか…!?」
シグルド (直前にディアドラに耳栓をしていて良かった…
      流石に自分が原作では妹だと分かったら…まぁメタ自重なんだが……
      とにかく、そこまで非情にはなりきれんな)

ドロシー 「それでは判定は…」
審査員四人「つ3ポイント×4」
山田   「運命に逆らえなかった男の末路って奴か…8点」
セーラ  「20ポイントよ!」
ドロシー 「不幸云々よりも自分の愚かさを露見させる結果となりましたね」
セーラ  「…ハイ、では次!」
458Bad Luck!! 不幸運王 中編(転) 5/8:2009/12/25(金) 17:39:38 ID:gjSNEBgM
サウル  「…不幸話と言いましても…そうですね……
      光魔法が余りにも弱すぎて、そのお陰で封印の剣では私の様な司祭が使われない。はどうでしょうか?」
セーラ  「…そういえばそうね。光魔法は封印の剣では弱すぎたわ。
      二十年前(つまり烈火の剣)だと高命中、必殺◎、闇魔法のリザイアやルナに有利、
      と本当に優遇されてたのに…」
ドロシー 「ははっ、でもそうやって優遇しなければセーラさんなんて使われませんからね」
セーラ  「オイッ」
ドロシー 「それでは判定を…!」
審査員一同「つ4、9、3、5、4」
ドロシー 「25点です!」
セーラ  「エリウッド様は以外と高得点ね…何故かしら?」
エリウッド「…武器のお陰で…使って貰えない気持ち…良く…分かるんだよ…ぐふっ」
ドロシー 「だそうです」
イリオス 『速さと魔力、魔防が安定するサウルと違って、
      バランスよくヘタレやすい時点で使って貰えない事に気づけ』

リフィス 「次は俺か」
セーラ  「では行っちゃいなさい!」
リフィス 「とは言ってもなぁ…
      『惚れたシスターの財布がマジックテープ式だった、氏にたい』位しか…」

審査員一同「つ5、8、9、6、7」
セーラ  (何か知らないけど、これだけで高得点出してるー!)「3、35点獲得よ!」
ドロシー 「…突っ込み所満載ですが、一つずつ突っ込んでいては日が暮れますので、次に行きます」
459Bad Luck!! 不幸運王 中編(転) 6/8:2009/12/25(金) 17:40:41 ID:gjSNEBgM
マリア  「次は私?」
セーラ  「カマトトぶってないで早くしなさい(そうよ)」
マリア  「…お兄様とお姉様はいつも対立してるの
      私はせいじの事は分からないけど、マケドニアの未来とか軍の編成、孤児院の事でよく揉めているわ
      二人とも相手の意見を聞けばいいのに、意地ばっかり張って…(涙」
アステルテ「末っ子としては胸が引き裂かれる様な気持ちなのだろうな」
少年ルーク「僕と同じ位の年齢なのに、そんな辛い目に…」
マリア  「……それに夜になるとお兄様はお姉様をいじめるの」
セラ・ドロ「?」
マリア  「小さい声だし、姿は見たこと無いけど、お姉様はお兄様にお仕置きされているはずよ!
      私、それを聞いてると変な気分になるんだけど…
      …でも私は、ただお姉様とお兄様が幸せになってほしいだけなの!」
一部以外 「(;^ω^)……」
セーラ  「…………」
ドロシー 「…………」
イリオス 『う、うろたえないッ!ドイツ軍人はうろたえないッ!!』
ラケシス 「(・∀・)b」
シグルド 「…剃!(ヒュンッ」
セリス  「シグルド兄さんティルフィング持って何処に行くの!?」

セーラ  「で、では判定の方を…」
審査員  「つ5、4、6、10、5」
ドロシー 「合計30ポイントです!」
イリオス 『意外とゲストキャラが高得点な件』
少年ルーク「このマリアって女の子可哀相ですよ…特に二番目のお話とか」
某紳士  「…ルークよ、大人になれば分かるだろうさ…(汗」

ノール  「8番目は私ですね。
      …ノールです…魔物の必殺を見る為だけに出撃させられるとです…
      …ノールです…ペアエンディングが誰とも無いとです…
      …ノールです…二日連続で足の小指を机の脚の角にぶつけた事があるとです…
      …ノールです…自分が使えるS武器が要らない子(※グレイプニル)とです…
      …ノールです…ノールです…orz」
ドロシー 「……く、暗いモノでしたが、最終的な評価は…」
審査員  「つ10、10、10、6(最後の小指ネタに反応)、9」
セーラ  「合わせて45点よ!」
観客一同 「「「透明人間、ハーディン氏に続いて高得点キターーーーー!!!」」」
460Bad Luck!! 不幸運王 中編(転) 7/8:2009/12/25(金) 17:41:49 ID:gjSNEBgM
ソーンバルケ「次は私か……原作の話になるが、
       スキルのお陰で折角のS武器が無駄だの、ソドマスは弱いだの、
       幸運が低いだの、ボロボロ言われすぎて困る!
       暁の女神でも魔力が幸運より上(確か魔力21に対し幸運20)だという…」
ドロシー 「それでは判定をお願いしまーす!」
審査員  「つ8、6、5、6、3」
セーラ  「28点よ!」
ソーンバルケ「…流れが他のベオクと違って簡素すぎる…orz」

ルセア  「後は私とメディウス様なのですね」
セーラ  「そうです。それでは自分が薄幸だと伝えられるお話をおn」
ルセア  「私は幸せ者です」
一同    ( ゚д゚)

      ( ゚д゚ )
ルセア  「こっち見ないで下さい」
ドロシー 「あ、いえ、ただこの企画はですね…」
ルセア  「私の孤児院の経営は上々ですし、子供達もすくすくと成長していっている上、
      レイヴァン様という大切な方もいます。…私は自分を不幸だとは思っていません!」

セーラ  「………」
ドロシー 「し、審査員達がき、決めてくれるでしょう!…多分」
アステルテ(確かこの女は封印の剣ではもうすでに…)
ひろし  (プリシラに命を狙われてる時点で充分不幸じゃね?)
イリオス 『つまり原作でルセアを殺したのはプリシラ?』
他一同  「「「「そ☆れ☆だ☆!!」」」」
山田さん 「幸運は期待値上は確かに低いが、支援効果と軍師補正で簡単に補えるレベルだな、うむっ
      だがそれを考慮しても…やはりプリシラという女が…」

ドロシー 「…それでは審査員達の判断は一体何なのでしょうか!?」
審査員一同「つ4、7、8、1(文字通りに捉えた為)、5ポイント」
ドロシー 「何と、以外にも25ポイントです!!?」
セーラ  (プリシラに狙われてるから。というのが理由なのかしら?)
イリオス 『酷い有様です。というのも理由かも知れんな』
461Bad Luck!! 不幸運王 中編(転) 8/8:2009/12/25(金) 17:42:50 ID:gjSNEBgM
メディウス「最後はわしか……
      わしの場合、長年虐げられてきたマムクートの同士達の為に何度も復活したのに、
      動機の部分の改変をされたり、倒すべき目標として扱われて暗黒龍扱いじゃ!
      …善か悪は立場、状況、想い、思想等の要素で簡単に変わるのにも関わらずだ!
      ベオクから見れば我らマムクート達は悪に見えるが、わしらから見れば人間の横暴こそ、悪じゃった!
      …確かに戦争はやりすぎじゃったが、…差別を行なってきた大多数の人間にも非はあるはずなのに…」
観客一同 「。・゚・(ノД`)・゚・。」
ドロシー 「…深い話ですね…」
イリオス 『まぁ実の所、こう何度もこの世に復活してちゃあ幸運も0になるな。
     …同士の為…か』

アスタルテ(…………)
少年ルーク「まだ子供ですから、全部は理解出来ないけど…でも…」
ロイ   「メタだけど原作でヤアンが言ってたもう一つの人竜戦役の歴史を思い出すな…
      つまり見方は生物によって違う。という事なのかな」

ドロシー 「それでは、最後の審査を!」
審査員一同「つ10、7、9、9、10」
ドロシー 「45ポイントです!」
セーラ  「…不幸話のはずが、何か湿っぽくなっちゃったわね」
イリオス 『ある意味ではメディウスも不幸じゃね?
      …こんな重荷を自分一人で背負おうとしたんだからな』

セーラ  「これで11人分は終了よ!」
ドロシー 「第二回戦後の結果ですが…こちらです!」

一位(90ポイント):ハーディン
二位(70ポイント):メディウス
三位(65ポイント):サウル
四位(55ポイント):ノール、アルム
五位(50ポイント):アルヴィス、ヴァルター
六位(48ポイント):ソーンバルケ
七位(45ポイント):ルセア、マリア、リフィス

ドロシー 「ハーディン氏、怒涛の一位ですね…それも二位との差が凄いという」
ブ○ャ○ティ「結局最後までオレの出番が無かった件」
セーラ  「ではとっとと三回戦、金運に行くわy」
ドロシー 「でもその前にCMです!」


後編(結)に続く
462助けて!名無しさん!:2009/12/25(金) 19:21:00 ID:W1rQy2pL
>>454-461
ワロタwwwwwwwwwwww
ハーディンもだがカミュも気の毒な……どえらい相手に好かれてしまった…
GJ!
続き楽しみにしてます!

ネタ投下します。
イブには間に合わなかったけど、今日がクリスマスということで勘弁してください。
463クリスマス特別企画マッチ売りのマナ:2009/12/25(金) 19:21:49 ID:W1rQy2pL


ひどく寒い日でした。雪が降り積もりすっかり暗くなったクリスマスの夜。
この寒さと暗闇の中、一人のあわれなマナが道を歩いておりました。
持っているのは壊れたライブと籠に入ったマッチ、頭に何もかぶらず、足には何もはいていません。
乱暴運転のシューターに引かれそうになり、そのはずみで転んで靴が脱げてしまいました。
その上誰かが靴を盗んでいってしまいました。

マナは素足。クリスマスは凍えるような寒さです。街は人通りも多いのですが、
とおりすがるのはシャナムやカシムやファリナみたいなケチばかり。
誰もマッチを買ってくれません。だれも1ゴールドだってマナにあげるものはおりませんでした。

寒さと空腹で震えながら、マナは歩き回りました。
ひらひらと舞い降りる雪がマナの黒髪を覆いました。
でも、もちろんマナはそんなことを考えていません。
どの窓からも蝋燭の輝きが広がり、七面鳥を焼いているおいしそうな香りがしました。
そう、今日はクリスマスです。マナはそのことを考えていたのです。

やがてマナは路地裏に座って小さくなりました。
引き寄せたマナの小さな足は体にぴったりとくっつきましたが、マナの小さな体は冷えるばかり、
けれども家には帰れません。
家では派遣切りにあったディムナお兄ちゃんが浮かない顔をして待っています。
一生懸命お仕事探しして、それでもうまくいかないお兄ちゃん。
お兄ちゃんのためにも少しでもお金を稼いで家計を助けなくてはいけません。
それに家だって寒いのです。ひび割れた壁は、武器レベルを上げたい心ない人に壊されてしまいました。
新聞で塞いでいますが冷たい隙間風が入ってきます。
464クリスマス特別企画マッチ売りのマナ:2009/12/25(金) 19:22:36 ID:W1rQy2pL


マナの小さな手は冷たさのためにかじかんでおりました。
ああ、カゴの中からマッチを取り出して、火をつけて温まれば
それがたった一本のマッチでもマナはほっとできるでしょう。
マナは一本取り出しました。シュッ! 何という輝きでしょう。何とよく燃えることでしょう。
暖かく輝く炎はまるで松明かトーチのようです。
マナには買えないトーチの杖はまるでまるでまわりに祝福と視界を与えるように燃えました。
いっぱいの喜びで満たすように炎はあたりを暖めます。
マナは足ものばしてあたたまろうとします。しかし、小さな炎は消え、トーチも消えうせました。
残ったのは、手の中の燃え尽きたマッチでした。

マナはもう一本壁にこすりつけました。マッチは明るく燃え、その明かりが壁にあたったところは
ウォッチのように透け、部屋の中が見えました。テーブルの上には雪のように白いテーブルクロス
が広げられ、その上には豪華な磁器が揃えてあり、焼かれたペガサスはおいしそうな湯気を上げ、
その中にはリンゴが詰められていました。さらに驚いたことに、ペガサスは皿の上から飛び降りて、
胸にナイフとダガーを刺したままよろよろと歩くと哀れなマナのところまでやってきたのです。
ちょうどその時マッチが消え、厚く冷たい壁だけが残りました。
マナはもう一本マッチをともしました。するとマナは大きなクリスマスツリーの下に座っていました。
そのツチーはごうつくばりのブラムセルの家のガラス戸を通して見たものよりも大きく、
たくさんの飾り付けがしてありました。

何千もの光がアーリアルのように枝の上で輝き、店のショーウインドウのような楽しい色合いの絵が
マナを見下ろしています。マナは両手をそちらへのばして……、そのときマッチが消えました。
クリスマスツリーの光は高く高く上っていき、もう天国の星のように見えました。
そのうちの一つが流れ落ち、長い炎の尾となりました。

「いま、リーフ様が亡くなったんだわ!」とマナは言いました。おばあさん、マナを愛し慈しんでくれた
今はもう亡きおばあさんがこんなことを言っていたからです。
星が一つ流れ落ちるとき、魂が一つ「コノヒトデナシー!」と叫んであの世へと旅立つのよ、と。

でもリーフ様ならそのうち勝手に生き返るでしょう。ほっといてもなんの問題もありません。
そんなことよりマナは声を上げました。
「お願い、私を………」
マナ………マナ!……マナ!!!
465クリスマス特別企画マッチ売りのマナ:2009/12/25(金) 19:23:29 ID:W1rQy2pL


「私を連れて…へっぷち!」
マナはくしゃみをするとまわりを見ました。
目の前にはセリス様の優しい顔、ついでにクラスメイトのユリウス君もいます。
「大丈夫? こんなところに座っていると風邪を引くよ?」
「ふぇ…? セリス様?」
マナはぼんやりした頭で考えます。これもマッチが見せてくれた素晴らしい贈り物なのでしょうか?
「あ〜もう…さっさとおきんかい! ほれっ!」
ユリウス君がボルガノンでまわりを燃やしてマナを暖めてくれました。
「あぅあ〜〜暖かいです、極楽です…」
「まったく…世話かけやがって…」
「やっぱりユリウスは優しいね! 倒れてるマナを見つけてあんなに血相かえていたもの!」
マナが助かったことにはしゃいだセリス様がユリウス君に抱きつきます。
「おわ〜、べ、別に心配なんかしてねぇよ!? つーか離さんかい!!!」
そうはいいつつもユリウス君のお顔は真っ赤です。

男の子にも女の子にもモテモテのセリス様。その中でもユリウス君は一番の仲良しです。
マナはお礼を言うと、ちょっと気になった事を尋ねてみました。
「あの〜〜お二人はどこかへお出かけですか?」
「うん、ユリウスとデートだよ!」
ニコニコと綺麗な顔で微笑むセリス様、優しい笑顔がマナの胸を打ちます。
「ちょ……変な表現使うなアホタレ! あ〜〜、なんだな…クリスマスってもお互い暇だから
 ちょっとカラオケでも行って遊ぼうってだけだ…そしたらお前が倒れてたんだよ!」
2人はクラスでも評判の仲良しです。
ラナオウ様やユリア様がいつも怒るほど仲良しです。
セリス様は笑顔で腕なんか組んじゃっています。
やっぱり私なんかがセリス様とお近づきにはなれないよね…
マナの小さな胸が痛みます。ちなみにセリス様の性別のことはスルーです。
466クリスマス特別企画マッチ売りのマナ:2009/12/25(金) 19:24:15 ID:W1rQy2pL


その時セリス様はポケットに手を入れました。
「あ、そうだ…はいっマナにもメリークリスマス!」
マナに渡されたのは小さくて愛らしいぬいぐるみの熊さん。
「セ…セリス様…ありがとうございます!」
「こいつ、手作りの熊みんなに配ってんだよ…小器用なやっちゃ…中3にもなってぬいぐるみかよ」
そう言いつつもユリウス君のポケットからは熊さんが覗いています。
「ふふふ、ユリウスだって喜んでくれたじゃない」
「よ…喜んでなんかいねぇ! お前が泣きそうな顔するからしょーがなく受け取ってやったんだ!」
ツンデレりながらも頬を染めるユリウス君。
ですがもうマナの胸は痛みません、胸元に抱いた熊さんの暖かさが胸をいっぱいに満たしてくれました。

2人はマッチを数箱ずつ買って手を振ると、雪振る街に消えていきました。
マナは小さく手を振ると、お兄ちゃんが待つお家に帰ります。
雪振る夜に、この幸せをお兄ちゃんにも届けてあげよう…マッチのお代で今夜のパンを買ったマナは家路を急ぎます。
このパンにはセリス様とついでにユリウス君の優しさがこもっているのです。
マナは祈りを込めて空を仰ぎ歌を口ずさみます。

清しこの夜、紋章町のみんなが幸せでありますように……

Silent night, Holy night,       
All is calm, All is bright,           
Round yon Virgin Mother and Child,    
Holy infant so tender and mild,       
Sleep in heavenly peace,           
Sleep in heavenly peace.           

終わり
467助けて!名無しさん!:2009/12/25(金) 19:55:02 ID:gjSNEBgM
>>463-466
和んだぜブラザー…クリスマスに相応しいネタだよ、GJ!
最後の英語で書かれた曲だが、Youtubeなり何なりで聞くといいですぜ
暖かい気持ちになってくるからね
468助けて!名無しさん!:2009/12/25(金) 21:33:52 ID:O7LU2EQ8
>>463-466
めちゃくちゃ癒された…GJ!
しかし、武器レベルのために人の家の壁壊すとか、カオス杉w
つーか、ペガサス食べるんかいww
リーフの扱いは相変わらずだし、
癒されつつも笑わせてもらいましたw
469助けて!名無しさん!:2009/12/25(金) 22:39:27 ID:47qhD/6M
>>454-461
アwwwwルwwwwムwwww
ここはぜひソンケル先生にも正しい名前を呼んでもらえないネタで頑張ってほしかったw
そして何気にシグルドが格好いい件

>>463-466
( ;∀;)イイハナシダナー
よかった、悲しい結末じゃなくて本当によかった!
最後の歌を思い浮かべてじーんとしてしまいました、GJ!
470助けて!名無しさん!:2009/12/25(金) 23:21:18 ID:AX7eDpjn
クリスマスに良ネタ大量にキタ━━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━━!!!!
やっぱりここはいいなぁ
>>456
皆悲惨だが一番悲惨なのはやはりアルムか・・・・・・
アルム頑張れ!!!セリカは君を応援してるぞ!!

>>463
泣ける(。´Д⊂)
ひと時の感動をありがとう

両者及びそれ以前のもまとめてGJ!!!

もう記憶の彼方だが、>>279のリクエストネタを投下する
クオリティは低いがそこはスマソ<●>


471ウルスラ様の憂鬱:2009/12/25(金) 23:22:23 ID:AX7eDpjn
レズとか嫌いな人注意!
あと、ウルスラとかソーニャとかの設定けっこう勝手に創作してるので注意!!
それでも良い人は是非どうぞ。





・・・・・・悪い、夢を見た
昔の自分
久しく見ていなかっただけに、その衝撃は自分が思っていたよりも大きなものだった

目が覚めたので、辺りを見回す
どうやら、寝入ってから1時間弱と言った所のようだ
まだ夢の余韻か、頭痛がする

こんな時、あの方がいてくれれば・・・・・
今夜はクリスマス
外では恋人達が一緒の夜を過ごすのだろうが・・・・・・
私の意中の人の姿は無い
ありえないことは自覚しつつ、ベッドの方を見る
布団の中にいるのは彼女ではなく、彼女の娘
・・・・・・最も当人は既に寝息を立てていたが
472ウルスラ様の憂鬱2:2009/12/25(金) 23:23:25 ID:AX7eDpjn
この子のことは、母親である“あの方”から頼まれていた

外では自称サンタクロースのロリコン×3が探しているようだが・・・・・・
仮にも上司の娘に手を出させる訳にはいかない
それにしても、こんな小さな子に欲情するというのだから恐れ入る
世も末、四牙も末だ

そう思いながら、何気なく少女の顔つきを眺める
母親に似ていない明るい緑色の髪。あどけない唇に、若々しく瑞々しい肌。
未発達ながら年相応な体つきに、無防備に上下する胸


・・・・・・・・・
・・・・・・
・・・・

前言撤回しよう

何故かいつもとは違った目でこの子を見ている自分がいる
普段なら決してこんなことは考えなかっただろう
今夜に限って、私はどこかおかしかった
・・・・・先ほどの悪夢も、その一因だったのだろうか
473ウルスラ様の憂鬱3:2009/12/25(金) 23:24:14 ID:AX7eDpjn
その時突然、悪魔のような考えが浮かぶ

ああ、そうだ。
この子に教えてあげよう。
母親が一体普段そこで何をしているのか

あの方には、別にただ面倒を見ろとしか言われていない
むしろこれは、ある種面倒をみるということになるのではないだろうか

無茶苦茶な論理だが、その時はそれが最善に思えた
重ねていうがその時の私は普通の精神状態ではなかった
更に言えば、その時の私の顔は、とても普段見せられる顔ではなかったと思う


徐々ににじり寄り、同じ布団に入る
気配を感じたのか「ん・・・・・・」と言って寝返りを打つも、少女は眠ったままだ
そして目を覚まさないのを良いことに、服に手を掛ける
あとは少しそれを引っ張るだけで、濃密な桃色の刻が始まる・・・・・・

だがしかし、結果から先に言うならば、そこで私の手は止まってしまった
その時私を止めたのは、道徳観や理性などという崇高なものではなく
彼女の「お母さん」という、たった一言の言葉だった

その一言が思い起こさせる
少女に、かつての自分が重なる
先ほどの夢の続きかと思うほど、それは現実味を帯びていた
474ウルスラ様の憂鬱4:2009/12/25(金) 23:25:23 ID:AX7eDpjn
・・・・・・・・・
・・・・・・
・・・

ふと気がついた時、ベッドで眠る少女は、別人になっていた
ああ、自分は夢を見ているんだなぁ、となんとなく分かった

ともかく、その時ベッドにいた少女は
豊かな緑色の髪ではなく、宵闇のように紫がかった黒髪を携えていた

そして、泣いていた
年齢相応に喚くのではなく、ひっそりと、枕に顔をうずめて


「・・・・ひっく、えぐ・・・・・・・・・」
―――――・・・・・・テラレタ
・・・・・・・これは、あの時の・・・・・・

「私・・・・・何も悪い事してないのに・・・・・・」
―――――捨テラレタ
・・・・・頭痛がしてきた

「ぐすっ・・・・・・お父さん・・・・・・お母さん・・・・・・」
―――――ワタシハイラナイ子ナノ?

・・・・・ああ、思い出した
あの子の母を想う姿は・・・・・・かつての私だった
475ウルスラ様の憂鬱5:2009/12/25(金) 23:26:53 ID:AX7eDpjn
私の住んでいた地域は、あまり魔道が理解されていない、山中の小さな村だった
そこでは魔道の才能のある子は、ありきたりだが不幸を運んでくるとされていた
・・・・・・そして私には、その才能があった
一個人にしては、十分すぎるほどに

両親は、たったそれだけの理由で私を捨てた

顔は覚えていない
何かした記憶もない
ただ、眠る前に抱きしめてもらっていたなど、わずかな事を除いては
人肌のぬくもりは、嫌いではなかった
ある日、目覚めると両親がいなくなっていたあの日までは

めくるめくるかつての出来事
・・・・・それは、まるで走馬灯を見ているかのようで

そして、そこからは一人で生きてきた
愛情など必要なかった。むしろ邪魔な存在ですらあった

若い女が一人で生きていく手段は多くない
当時まだ年端もいかぬ少女だった私にくる仕事は、必然的に“裏”のものが大半を占めていた
気がつくと私は、もう引き返せない所まできていた
暗殺集団の黒い牙に入る、という、およそ世間一般からかけ離れた所まで

その時、出会った
あの御方に・・・・・・・

最初に彼女に会った時のことは、今でもまるで昨日の事のように覚えている
476助けて!名無しさん!:2009/12/25(金) 23:28:04 ID:dD2EJ4Z+
セティ  「クリスマスに愛などいらぬ!……ティニーorz」
アーダン「カップルは滅びるがいい!!…・…はぁ〜orz」
サザ  「クリスマスはミカヤと過ごそうかと思ったけど普通に断られたんよ(´;ω;`)」
セネリオ「ひどい有様です」
477ウルスラ様の憂鬱6:2009/12/25(金) 23:28:56 ID:AX7eDpjn


・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・
・・・・・・

????「あなたね?新入りのヴァルキュリアというのは・・・・・・」
ウルスラ「はい。ウルスラと申します。以後お見知りおきを・・・・・!?」
礼をした後、顔を上げた途端にぎょっとした
無礼と知りつつ、顔をまじまじと覗き見てしまった

????「・・・・・・?私の顔に何か顔についているかしら?」
ウルスラ「・・・・・・!!あ、いえ、失礼しました!!ソーニャ様!!!」

似ていた。母に
髪と瞳の色こそ違ったが、顔つきは瓜二つだった

驚きと同時に、何故か涙が出そうになった
今まで無意識の内に押し殺してきた感情
自分には必要ないと、跳ね除けてきた感情
――――本当は誰よりもそれを欲していたのに

ただ、今までそれに気がついていなかっただけで
気がつかないふりをしていただけで

それを認めたら
何かが壊れてしまいそうで
478ウルスラ様の憂鬱7:2009/12/25(金) 23:29:35 ID:AX7eDpjn

ソーニャ「・・・・・・・ふぅん?まぁいいわ。
     ところであなた・・・・・・中々均整の取れた顔つきね」
ウルスラ「は、はぁ・・・・・・・・ありがとうございます」

ソーニャ「ふふふ・・・・・・・今夜、部屋に来なさい」

ウルスラ「!!!」

彼女が普通と異なる性癖を持っていることは、風の噂で知っていた
ゆえにその言葉の含む意味も、すぐに理解できた

ウルスラ「・・・・・・はい、ソーニャ様・・・・・・」

ためらいは、なかった
むしろ、望みさえした

昔の生活で、男というものに辟易していたためか
彼女が、母と似ていたためか
とにもかくにも、彼女との逢瀬は、新鮮だった

そして私は、満たされた
かつて失ったものを取り戻した
ここで私は必要とされている、という事実に、心置きなく酔いしれることが出来た
そのはずだった
少なくとも、今まではそうだった
479助けて!名無しさん!:2009/12/25(金) 23:40:39 ID:dD2EJ4Z+
ん?投下完了?邪魔してすまんかった。
480ウルスラ様の憂鬱8:2009/12/26(土) 00:03:05 ID:6FpAgMZC
いやスマソ
規制でまだっす;

喪失感はあった
だが、意識して捨てたつもりはなかった
何かを得るためには、何かを犠牲にしなければならない
そう思い続け、いつのまにか失っていた
何かを
昔は持っていた、今眠っているあの子のように持っていた何か
何を失ったのか、今まで忘れていた

ただ、目の前の快楽に溺れたかった
そして、彼女はそれを与えてくれた
私は悪夢を見なくなった
単なる逃避だったとしても、それは救いだった
少なくとも、当時の私にとっては

そして、今
目の前には昔の自分


どうしてだろうか
肌が触れる程近くにいるのに、離れているように感じるのは
どうしてだろうか
自分が穢れたもののように思えるのは

それでも、わたしは・・・・・・
481ウルスラ様の憂鬱9:2009/12/26(土) 00:03:48 ID:6FpAgMZC
・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・
・・・・・・

「んむぅ・・・・・・・」

どのくらいの間、そうしていたのか
ふと気がつくと、目の前の少女の髪の色は、明るい緑色に戻っていた
・・・・・どうやら、彼女の寝言で我にかえったようだが



見ると、少女は、震えていた
寒いわけではない
ただ、足りないだけだ
ぬくもりが
愛情が
だからこの子は、誰にでも天真爛漫に振舞えるのだろう
思わず、そっと抱きしめた
少女は軽く身じろぐも、起きる様子は無い
そして徐々に、震えが収まっていくのが分かる
482ウルスラ様の憂鬱10:2009/12/26(土) 00:04:43 ID:6FpAgMZC
この子は知っているだろうか
このベッドで母が何をしているのか
この子は知っているだろうか
母が自分をどう思っているか
この子はきっと知らないだろう
兄と親しむ男達の本性がどんなものなのか

この子はあの方とは違う
いやむしろ、まったく逆の存在だろう
だけど、それでも
こうして近くで、安らぎを覚えるのはどうしてだろうか
涙が出てくるのは、何故だろうか
しがらみが取り払われていくきがするのは、どうしてだろうか

何も知らず、何も疑わず
ただただ無防備に、眠り続ける少女
私は思わず苦笑して、こうつぶやいた
「馬鹿な子・・・・・・せめて、苦しまずにお眠りなさい」

そして、私も目を閉じた
483ウルスラ様の憂鬱11:2009/12/26(土) 00:05:35 ID:6FpAgMZC
翌日
ウルスラのベッドで添い寝をするニノの姿に、
ライナス「くっ・・・・・・なんて、事だ・・・・・・・!!!」
ジャファル「ニノ・・・・・・!!」
ロイド「あの女の毒牙にかかってしまうとは・・・・・・・!!」

3人「「「(俺の)ニノが汚されたーーーーーっ・°°・(。´Д⊂) ・°°・。」」」
と泣き叫ぶ3人

その騒音に起こされたウルスラが

つ ギガスカリバー×3

を叩き込むという事態が発生する

また、結果として四牙の内部で新たな争いが発生する状況になるのだが・・・・・・
これはまた、別のお話
484ウルスラ様の憂鬱:2009/12/26(土) 00:07:41 ID:6FpAgMZC
いやー、独白口調ってムズカシス
とりあえずFE町の世界観というより烈火本編にいれたほうがしっくりくるって感じだが・・・・・・

とりあえずメリークリスマスなんよ
勢いで書いてみたんよ
485助けて!名無しさん!:2009/12/26(土) 11:34:03 ID:MH1ixq23
>>469
揚げ足を取るようで悪いが、それってアーダンじゃね?
アーダン哀れwww
486助けて!名無しさん!:2009/12/27(日) 00:30:48 ID:FaUDYyPb
>>471-483
GJ・・・!18禁展開来ちゃうーと思ったらいい話だった
最後のセリフがうまいなあ

>>485
いや、恋敵に塩を送ることになろうとあえてディアドラの耳を塞いだ
シグルドがなにげにカッコいいなと思ったんよ
アーダン様が格好いいのは今更言うまでもないことじゃないか!
487助けて!名無しさん!:2009/12/27(日) 02:11:19 ID:+4aiKuXu
最近、とあるラノベのシリーズを一気読みしてたら、無性に兄弟家の設定で
SSを書きたくなってしまいました。初SSどころか、2chに書き込むのすら初
なのでとても緊張しています。
馬鹿みたいに長く、しかも完結できるかも未定ですが、投下しても大丈夫
でしょうか?
488助けて!名無しさん!:2009/12/27(日) 07:15:30 ID:B9/dV9K9
>>487
挑戦するのは大事
ただしメモ帳などに一度まとめて書き溜めることをオヌヌメする
誤字脱字、話構成なんかをチェックしやすいので

思い立ったが吉日
489助けて!名無しさん!:2009/12/27(日) 14:41:44 ID:5xqoi0zl
無理ゲーとわかって挑戦するのも大事なんですね!
サザ「というわけでミカヤはおr(ミノホドヲワキマエヨ
セネリオ「人はそれを無謀と言います。酷い有様です」
490助けて!名無しさん!:2009/12/27(日) 18:43:16 ID:YmepeFQ8
ハロウィンネタなのに規制が解けず投下すんのが年末になっちまったんだぜ!
クリスマスネタにすればよかったorz 投下します
491あきのまつり 1:2009/12/27(日) 18:45:52 ID:YmepeFQ8
アルム「そういえば今日はハロウィンだったね」
ヘクトル「リアルじゃ年末だがな、しっかしお前からネタ振りなんて珍しいじゃねぇか」
アルム「いやぁ、実はいいカボチャがこの間できてね、姉さんたちに何か作ってもらおうと思ったら街の様子で気づいたんだ。」
リーフ「・・ひどい目にあった」
エフラム「リーフ?いつもの通りボロボロだが・・ああそうか、ゾンビの仮装か。いやぁいい出来だ、ミルラたちにも見せてやりたい」
リーフ「違うよ!朝っぱらからサラに襲われて山やら谷やら漆黒やら!!どうせならおねいさんに山とか谷間とかブバァァァ!!」
エフラム「いい血糊メイクだな・・、ミルラたちにも(ry」
ヘクトル「なんでお前今日に限ってそんなにハロウィンに執着してんだ!?いつもなら祝日ましてや外国の祭りなんて興味すらしめさねぇじゃねえか!」
マルス「ヒント。幼。悪戯。」
一同「ああ、納得」
エフラム「失敬な。まぁいい、今日の夜、竜王家でハロウィンパーティがあるらしくてな、今からその準備だ。暇なら誰かついてこないか?」
アルム「ああ、じゃあ僕が行くよ。カボチャおすそわけしたいし。」
リーフ「とりあえず今は療養させて・・」
ヘクトル「俺もパスだな、エリウッドがまだ帰ってきてないし、アイツ次第だが後で行くかもしんねぇ」
マルス「それって僕たちも参加していいのかな?」
エフラム「あぁ、できるだけ大勢のほうが楽しいとさ、みんなにも知らせといてくれ、んじゃあいってくる」
492あきのまつり 2:2009/12/27(日) 18:47:10 ID:YmepeFQ8
リーフ「とりあえず誰かライブを・・ってあれ姉さんたちは?」
シグルド「ふぁぁ・・エリンシア達なら竜王家を手伝いに行ってるよ」
マルス「というと知らなかったのは僕たちだけみたいだね。おはよう兄さん、遅いお目覚めで」
シグルド「今日はアルムは畑仕事、セリカは手伝いに行ってるからな。休日も重なったし惰眠をむさぼってたさ」
ヘクトル「おやじくせぇな〜、そういえばロイたちもいないが手伝い行ってんのか?」
シグルド「おやじっていうな!」
マルス「すぐムキになって否定するところがおやじw」
シグルド「・・お前ら。制裁係のリンがいないと言いたい放題だな・・。ロイ達なら手伝いというより参加しにいったぞ」
ヘクトル「まぁまだガキだしな、っとならリーフもいったほうがいいんじゃねぇか?」
リーフ「僕?僕はいいよメンドクサイし。それより傷薬とってよ、特効薬はもったいないから」
マルス「魔女コスのイドゥンさんいるかもよ?」
リーフ「前言撤回!ひゃっほ〜い!!僕にイタズラしてくださ〜い!!」

エリウッド「・・リーフが鼻血出しながら走って行ったけど・・またなんかやったんじゃないだろうな?」
シグルド「お帰り、エリウッド。それは・・?」
エリウッド「ああこれ?お菓子だよ、さっきニニアンに頼まれてね。」
ヘクトル「なんだ、結局全員参加か。」
マルス「そのようで・・、兄さん、お菓子小分けするよ〜?」
エリウッド「ああ、頼む。小分け終わったら竜王家へお邪魔しようか」
シグルド「ピキーン!・・すまない!急用だ!!先に行く!」
493あきのまつり 3:2009/12/27(日) 18:48:02 ID:YmepeFQ8
−そのころの竜王家 

ユリウス「・・なんで僕達が準備なんてしなくちゃいけないんだ?」
ユリア「しかたありません。ハロウィンはもともと日本のお盆ようなもの。おじい様たちは祖先供養のほうが重要行事になりますから。」
ニニアン「せめてものはからいでゴートおじさま達から子供たちだけでも祭りを楽しみなさいとはからってくれたのですから・・」
ユリウス「わかってるよ・・しかし」
セリス「♪」
ユリウス「なぜお前がここにいる!?」
ニニアン「さっき偶然エリウッド様にお会いして・・。兄弟家の皆さんにも手伝いをお願いしました」
ニルス「・・・(玄関で待ち伏せしてたなんていえないよね」
セリス「ほかのみんなは厨房で手伝わせてもらってるよ。僕らも早く終わらせて着替えよう!」
ユリア「はい!セリス様!」
ユリウス「・・え?」

リン「エリンシア姉さん〜、こっち終わったよ〜」
エリンシア「まぁ、ありがとうリンちゃん」
ミカヤ「しかしこれだけ大量の料理よくも2,3時間でつくったものね」
イシュタル「ご協力有難うございました・・、本当なら客人として招待せねばならないのに・・」
ミカヤ「気にしないで、それにここはいろいろなフラグが埋まってるからね!」
リン「メタ自重」
エリンシア「ジョフレ、そっちはどうですか?」
ジョフレ「はい、こちらも大方・・」
ジョフレ(ついに・・!ついに21スレ目にてエリンシア様とまともな会話が!もう涙で何も見えん!!)
エリンシア「ジョフレ!?目から血が!?」
ジョフレ(見えぬ!血涙で前が・・!)
サザ(同じ臭いがする・・)

アイク「ふん!せぇいやぁ!!」
ロイ「なぜ掛け声!!それ以前になんでカボチャ丸ごと叩き切っちゃうの!?」
アイク「む・・いや・・俺が悪いわけではない。カボチャが小さいんだ!!」
セリカ「兄さん、やっぱラグネルじゃ剣先が太くてだめなのよ。ナイフでやれば・・ほら簡単でしょ?」
アイク「だがラグネルでやるからこそ意味があるというもの。俺は守るべきもののために戦うだけだ・・。」
ロイ「カボチャになにを敵対視してんのさ全く・・。」
セリカ「痛っ!?」
ロイ「姉さん?切っちゃったの?」
セリカ「あ、うん・・でもこれくr・・」
アルム「セリカ!!」
セリカ「アルム!?」
アルム「セリカ・・指を・・なんてことだ今すぐ傷薬・・いや特効薬を」
セリカ「大丈夫よアルム、これくらい。それに・・アルムに会えたことが一番の特効薬だもの・・」
アルム「セリカ・・」
セリカ「アルム・・」
シグルド「KINSHINはゆるさんぞぉおー!!」
  ティルフィング!!ライナロック!!コノフタリカナリヤル・・
ロイ「・・もうメンドウだから突っ込まないよ」
494あきのまつり 4:2009/12/27(日) 18:49:09 ID:YmepeFQ8
エフラム「アルムのやつ先に行ってしまったな・・あれは?」
イドゥン「!」
エイリーク「兄上、今おつきで?」
エフラム「ああ、チキ、ファ、ミルラも一緒か」
エイリーク「はい、会場を準備してる間に子供たちと遊んでいてほしいと・・よかったら兄上も行かれませんか?」
ミルラ「エフラムも・・いっしょがいいです」
イドゥン「私からもお願いします・・」
エフラム「まぁ、そう言われては断れないな・・一緒に行こう」
チキ&ファ「わ〜い!!」
エイリーク「夕方までということだったのでそこの公園に参りましょう」

エフラム「よし、なにをしようか?」
ファ「かくれんぼがいいのー!」
エフラム「じゃぁ俺が鬼をしよう、数えるから隠れるんだ。」
チキ「はーい!!」
ミルラ「隠れます・・」
エイリーク「懐かしいです・・ここ」
イドゥン「・・ここに思い出が?」
エイリーク「はい、・・私もよく兄上とここで遊んだんですよ?もっとも今より遊具は少なかったですが」
イドゥン「昔・・」
エイリーク「家から一番近い公園がここでしたから、鉄棒の塗装落ち、土まみれになった縄の感覚、古い木の臭い・・今でも覚えています」
イドゥン「羨ましいです・・私は・・物を知らなすぎたから昔の思い出はあまりありません・・」
エイリーク「・・・でもイドゥンさん、思い出は今からでも作れますよ」
イドゥン「・・そうでしょうか?」
エイリーク「そうですよ!今、この公園に来たこと、私と話したこと、それらも思い出にしましょう。」
エフラム「・・エイリーク!そろそろ時間か?」
エイリーク「え?あっ、はい、ではそろそろ戻りましょう」
495あきのまつり 5:2009/12/27(日) 18:50:10 ID:YmepeFQ8
−夜

チキ「とりっくおあとりーと!!」
ファ「お菓子くれなきゃ!!」
ミルラ「・・悪戯します」
マルス「はい、これ。・・しかし全員仮装させられるとはおもいませんでしたよ」
シグルド「まぁいいじゃないか、マルスは・・吸血鬼か?」
マルス「ええ、無難なのがこれだったので・・兄さんは狼男ですか?」
シグルド「いいじゃないか!こういうときだけ男は狼とアピールしても!!(;ω;)」
マルス「ハハハ・・あのフランケンは・・ヘクトル兄さんかw似合いすぎるw!!」
ヘクトル「うるせぇ!サイズが合う服がねぇんだよ!!」
マルス「だからって頭にボルトだけとかw! あ!、リン姉さんも見てくださいy・・」
リン「・・//(獣娘)」
マルス「・・・( *゚д゚)ポカーン」
リン「何よ!なんか文句あるの!?」
マルス「いや!!ないです!ありません!!だからロード特攻で斬らないでぇえ!!」
エリウッド「二人とも・・もうちょっと行儀よくできないか?そろそろ胃が・・」
ニニアン「御労しや・・エリウッドさま・・」
ニルス「エリウッド様は何か着ないの?」
エリウッド「いや、衣装はあるっちゃあるんだが・・今は騒ぐ気分にはなれないよ」

サザ「・・なぁミカヤ?」
ミカヤ「なぁに?」
サザ「ミカヤは何も着ないのか?」
ミカヤ「私はみんなが楽しめるだけで十分よ。サザ!次はあの木からみんなを撮って!」
イドゥン「その次は3人を塀の上からお願いします・・」
サザ「わかった・・(結局雑用か、まぁあの2人じゃこういうの無理だしなorz)」

ジョフレ「zz・・?ハッ!!ここは?」
エリンシア「zzz・・」
ジョフレ「上を向いたらエリンシア様・・?これはまさか膝枕!!?」
ジョフレ(どうする!?エリンシア様は寝てる。起こすか?起こしたら膝枕が終了・・
    (というかなによりこの機を逃したらあと4スレくらい出番がない気がする!!)
ジョフレ「・・もう少しこのまま寝ていよう」

ロイ「やっぱ死神が一番かっこいいでしょ!」
アルム「いーや!死神よりシャーマンのほうがかっこいい!」
セリス「シャーマンとか憑依合体じゃん!こっちは卍解とかできんもんね!!」
ユリウス「ちっちぇな!」
セリカ「男の子ってああいうの好きよね〜」
イシュタル「でもああやってはしゃぐユリウス様見るの久しぶりですよ」
ユリア「でもあまりセリス様と密着なさるのは・・」
ユリウス「ここまで話がわからないとは・・力づくでも認めさせてあげるよ!」つロプトウス
アルム「望むところ!」つファルシオン
セリカ「いい加減に・・」つライナロック
イシュタル「してください!」つトールハンマー
ユリウスアルム「ウボアー!!!」
ユリア「今日はハロウィンなんですから漫画のことばっかりじゃなく祭りごとを楽しんでください・・ね?」つナーガ
一同「・・はい;」
496あきのまつり 6:2009/12/27(日) 18:51:10 ID:YmepeFQ8
エフラム「着替え終わったか?エイリーク?」
エイリーク「はい、どうでしょう?雪女なんてやっぱり地味だったでしょうか?」
エフラム「いやそんなことはないさ、馬子にも衣装というだろう?」
エイリーク「兄上・・それは慰めてるんですか?」
エフラム「・・公園で昔のことを話していたな」
エイリーク「!」
エフラム「あの頃は・・俺たちはずっとバカやって走り回っていたな、いつもベンチで羨ましそうに見てるお前を尻目に・・」
エイリーク「兄上?」
エフラム「すまない・・俺たちは双子だというのに・・」
エイリーク「兄上・・もういいんです、それに兄上は遊んだ後いつも手を握って帰ってくれたじゃないですか」
エイリーク「私はそれだけで十分でした、私のいい思い出です」
エフラム「・・なぁエイリーク、今日くらい手を繋いでみるか?」
エイリーク「・・そうですね、ところで兄上?」
エフラム「ん?なんだ?」
エイリーク「リーフの姿が見当たらないのですが?」
エフラム「マルスたちは先に行ったと言っていたがな・・?」



−道
リーフ「ひゃっはあああーー!!待っててくださいイドゥンさん!今行きシュン!ます!!」
サラ「・・マス?」
ナンナ「鱒じゃぁないでしょうか?」
ティニー「まぁどっちにしろ・・」
ミランダ「鼻血と汗だくから想像されることは・・」
リーフ「・・え?待ってよちょ僕今日朝からサラに・・この人でなしー!!」
497まつりのあとに:2009/12/27(日) 18:52:30 ID:YmepeFQ8
−竜王家
リーフ「うう・・いつもながらひどい目にあった、もう今日はいいや・・誰かに一言言って帰らせてもらおう・・」
アイク「・・リーフ?どうした?ああ、ゾンビの仮装か?」
リーフ「だから・・、はぁもういいや、アイク兄さんなんか薬ある?」
アイク「ほれ」つ特効薬
リーフ「ありがとう・・ところで兄さん何やってるの?料理?」
アイク「ああ、カボチャキャンドルを作ろうとしていたんだが失敗ばかりでな、もったいないからスープにしてる、食うか?」
リーフ「んじゃあいただこうかな、あ、おいしいでも意外だな、アイク兄さんなら屋敷の中でいろいろ食いついてると思ったのに」
アイク「肉がないからやめた」
リーフ「だろうとおもったよ」
アイク「それだけじゃないぞ、俺が行ったら子供らの分まで食べてしまうかもしれないからな、決してセリカに怒られたからではない」
リーフ「一言余計だよ!?本音でちゃったよ!!」
アイク「それに比べこのパンプキンスープには色々な肉が入ってる!ケルベロスの肉からピグルまで!」
リーフ「あ、なるほど、だからちょっと鉄っぽい味がしたんだ」
アイク「わかるか?」
リーフ「伊達に舌鍛えてないよ?でもここは隠し味に・・」

エリウッド「気分悪くて外に出てみたら兄弟が魔物の肉で鍋やってるなんて・・ご近所に見られたらと思うと・・蝶・サイコー!!!」
アイク「エリウッドか?にしても随分とすごい衣装だな、お前も食うか?」
リーフ「それなんて蝶O!?」
エリウッド「悪魔の様に、黒く、地獄の様に、熱く、接吻の様に、甘い・・これはもう・・んまぁ〜い」
リーフ「兄さんだめだって!胃が悪い兄さんがそんなの食べたら!?」
エリウッド「意外とイタいけどちょっとカ・イ・カン♪・・ゴフッ」
リーフ「あーもういわんこっちゃない・・、ライブ・・いやレストが先だね、えっと杖は・・?」
サラ「ハイ」
リーフ「ああ、ありがとう、ライブはもったいないから別にいいよね。全く仮装パーティならこういうことになるのは目に見えてたのにな〜。」
サラ「そうね」
リーフ「全くだy・・」
サラ「・・・」
リーフ「オチはやっぱり僕ってこと?」
サラ「そういうこと♪」
リーフ「この人でなしー!!」





ニニアン「御労しや・・エリウッドさま・・」
498まつりのあとに:2009/12/27(日) 19:03:43 ID:YmepeFQ8
ハロウィンどころかクリスマスも過ぎてもう年末だった件。
規制って怖い(大切なので2回いいました。)
499助けて!名無しさん!:2009/12/27(日) 20:04:25 ID:6DpNQvxQ
リーフネタ?投下します。
途中で結構場面が変わるので、読みづらいかも知れません。

ネタを考えようとすると、出てくるのはリーフの話ばかり
俺はやっぱりリーフが好きなんだろうな〜
500NOT器用貧乏:2009/12/27(日) 20:06:35 ID:6DpNQvxQ
   ある日の帰宅途中
ティニー  「ところで皆さんにお聞きしたいことがあるのですが」
ミランダ  「どうしたの?ティニー」
ティニー  「どうしてリーフ様は兄弟に対してコンプレックスを持っているのでしょうか?」
サラ    「知らない、けどリーフはリーフ。コンプレックスの一つや二つあっても構わない」
ミランダ  「私が最初に出会った頃は、既に今の性格だった・・・気がするわね」
ナンナ   「・・・・・・・・・・・・・」
ティニー  「ナンナ、どうしました?」
ナンナ   「いえ、コンプレックスの話なのですが・・・
       リーフ様が子供の頃、変な年寄りに「神器も使えない子せがれ」などと
       言われていたことがありまして。
       その一件以来、神器に拘っている気がします。
       これがリーフ様のコンプレックスの原因ではないでしょうか」
ミランダ  「その年寄りは、子供に何を吹き込んでいるのかしら・・・
        どんな奴だったの?」       
ナンナ   「外見はフードのせいでよく判りませんでしたが、『ベルド』と呼ばれていましたね」
サラ    「ベルド・・・・(ジジィの部下共の一人、ジジィ共々後でお仕置が必要か)」


    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
マンフロイ 「おーい、ベルド。何処におる(汗)」
ベルド   「これはマンフロイ様、私めもマンフロイ様を探しておりました(恐)」
マンフロイ 「ワシはこれからしばらくの間、ここロプトゥスを留守にする。後のことは頼んだぞ(急)」
ベルド   「いえいえ、私めもしばらく休暇をもらおうと思いまして
       申し訳ありませんが、代理の件は別のものにお願いします(涙)」
マンフロイ 「冗談じゃないわい!生贄を残しておかないとワシの命にかかわるんじゃ!!!」
ベルド   「私だって死にたくありません! マンフロイ様はロプトのおかげで不死ではないですか!
       可愛い部下の為にどうか犠牲になってください!!!」
マンフロイ 「やかましいわ!サラのお仕置きは死んだ方がマシなくらいなんじゃ!!!
        とにかく後は任せる!!!サラが来たらワシは行方不明だと言っておいてくれ(逃)」
ベルド   「部下に押し付けて逃げないでください!!!私だって死にたくない!!逃げさせてもらいます(逃)」
        ━━━━━ー二三ヘ( ;゚Д゚)ノ━━━━━━!!!!!

セイラム 「━━━━━━━━(゚Д゚;)━━━━━━━━」
パーン  「どうしたセイラム、変な顔をして。 UFOでも見たのか?」
セイラム 「いや、ロプトゥスの関係者全てが凄い勢いで建屋から飛び出していく光景を見てしまった・・・
      多分白昼夢か幻覚だと思う。疲れているんだろうな」
パーン  「まぁ、セイラムにも結構負担をかけているからな。健康には気をつけてくれ」
セイラム 「あぁ・・・、悪いが今日は休ませてもらうよ(なんて嫌な悪夢だ)」

    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
501NOT器用貧乏:2009/12/27(日) 20:07:25 ID:6DpNQvxQ
ティニー 「でもリーフ様は神器こそ使えませんが、疲れ知らずのマスターナイトではないですか。
       ある意味専用職みたいなもので、下手な神器使いより優秀だと思いますけど」
ミランダ 「でもマスターナイト自体はリーフ以外にもいるわ。それでは意味がないんじゃないの?」
ナンナ  「いえ、リーフ様以外のマスターナイトは、腰を痛めて入院しているドズル家のブリアンと
      『助けて素敵ヘアー』のユングヴィ家のスコピオです。
      リーフ様と比較できる相手なんかではありません!」

   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ランゴバルト「まったくドズル家の跡取りが、スワンチカ一つまともに持てないとは情けない」
ブリアン  「こんなクソ重い斧なんか自在に振り回せるか、頼むから入院しているときくらい優しくしてくれ。
       だいたい親父が若い頃は腰を痛めなかったのか?」
ランゴバルト「ふん、貴様と一緒にするな。
        私は低重心・低行動力・高守備力のバロンだ、そのスワンチカで腰を痛めて入院したことは
        今までで『2回』しかない!!!」
ブリアン  「ちゃんと入院してるんじゃないか!!!こんな神器捨てちまおうぜ!!」
ランゴバルト「ドズル家の家宝をなんだと思っている!
        ドズル家ではスワンチカを使い追撃を行える者こそが、ドズル家の歴史に名を残せるのだ」
ブリアン  「そんな奴ぁ、未来永劫いねぇよ<#`Д´> 」

アゼル   「レックス、ご兄弟が入院したって話だけどお見舞いに行かなくていいのかい?」
レックス  「俺の兄弟の心配をしてくれるのかい?ははっ、可愛い奴だ
        俺は家族とはうまくいっていないんでね、顔を出して嫌味を言われるくらいならアゼルといる方がいいさ」
アゼル  「レックス・・・・」

   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
サラ   「・・・・ナンナ、マスターナイトで肝心な人、誰か忘れていない?」
ナンナ  「忘れて?  ・・・!!!私としたことがバイロンさんを忘れていました!!!
      シグルド義兄上の尊敬する人を忘れてしまうなんて、なんて失礼な事を」
ミランダ 「ちょっとナンナ!なんでシグルドさんがナンナの兄さんなの!おかしいでしょ」
ナンナ  「違います「兄」ではありません、「義兄」です」
ミランダ 「そういうことじゃないわよ、どうしてシグルドさんがナンナの義兄になるのかを聞いているの!」
ナンナ  「それは勿論リーフ様の兄である以上、私の義兄になるのは当然のことだからです」
サラ   「私はリーフの愛人になるから関係ないわ」
ティニー 「リーフ様の兄上ですか、では私の義兄にもなるんですね」
ミランダ 「違うわ!わっ・・わたっ・・私が!!」
サラ   「リーフはアイクよりマシな程度の朴念仁、ツンデレとは相性が悪い」
ミランダ 「違うわよ、あんな葉っぱのことなんかなんとも」
ティニー 「ミランダさんも素直になったほうが良いですよ♪」
ミランダ 「む〜」
ナンナ  「ウフフ」

   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
エルトシャン「イーヴ、ラケシスが部屋に引きこもったと聞いたが本当か?」
イーヴ   「・・・それはよろしいのですが」
エルトシャン「ラケシスに一体何があったんだ、朝は普段通りだった筈なのに」
イーブ   「・・・それはよろしいのですが」
エルトシャン「ふむ、イーヴにも心当たりがないのか」
イーヴ   「・・・それはよろしいのですが」
エルトシャン「しばらく様子を見ておいたほうが良いかもしれないな」
イーヴ   「・・・それはよろしいのですが」
エルトシャン「そうか。ならそっとしておこう」

   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
502NOT器用貧乏:2009/12/27(日) 20:08:47 ID:6DpNQvxQ
ティニー 「私にしてみたらマスターナイトどころか、馬に乗っていることすら羨ましいのに。
       うん・・・?あれは」

エフラム 「リーフめ、ここまで腕を上げているとは」
リーフ  「槍しか使えないエフラム兄さんの相手なんか楽勝さ♪
      戦いに幅を持たせられないのは致命的だよ」
エフラム 「クソッ、槍使いを甘く見るなよ、とりゃ!!」
リーフ  「おっと危ない危ない。
      アイク兄さん並は無理としても、ヘクトル兄さんやエリウッド兄さんみたいに他の武器も少しは使えるようにしたら?」
エフラム 「大きなお世話だ、喰らえ」 
リーフ  「とはいえ流石はエフラム兄さん、かなり、やる。」

アイク   「槍しか使えないのがエフラムの弱点だな、斧を使われると不利から抜けられない」
シグルド 「エフラムが槍一辺倒なのは変えられないからな。
      兄として、相性の良い悪い・メリットデメリットを理解させてやらなければ。
      うわっ、魔法で一方的に攻撃している。えげつないが勝負は勝負だ」
アイク  「この戦いは何でもありだからな、ルールがそう決まっている以上卑怯も反則も無い。敗者は敗者だ」
シグルド 「エイリークもそうだが、ヘクトル・リン・エリウッドも得意な武器以外は上手に使えないのが問題だ。
      おや?君たちはリーフのガールフレンドだね」
ナンナ  「お久しぶりです、アイク義兄さん・シグルド義兄さん」
ミランダ 「いったい何をしているんですか?(さりげないわね)」
シグルド 「あぁ、弟達の戦い方の悪い点を修正しようとしているんだ、
      こんなときは器用に何でもこなせるリーフの存在が羨ましいよ」
アイク  「俺は剣と斧、シグルド兄貴は剣と槍、リーフの様に魔法も杖も剣の槍も弓もと言うのは無理だ」
サラ   「リーフって結構頼られている?」
シグルド 「あぁ、なんでも器用にこなせるのは、うちの兄弟の中でもリーフしかいないからな。
      神器が無い事を悩んでいるが、神器一つでリーフの価値が変わるわけでもあるまい」
      (神器も頻繁には使えない・・・金がかかるから(汗)。銀の剣の方が使い勝手が良いくらいだ)」
ティニー 「やっぱりリーフ様は素敵ですわ」
シグルド 「それはそうだろう、何せ私の大事な弟の一人だ」
ティニー 「私のお節介だったようです、リーフ様にはリーフ様の良いところも沢山あります」
ナンナ  「その通りです。それにまたリーフ様が悩んだときは私たちが立ち直らせればよろしいのですから」
ミランダ 「ふ、ふん。リーフが落ち込もうと構わないけど、周りの雰囲気が悪くなるのは困るわね」
サラ   「ツンデレと朴念仁は相性が悪い、と。
      それじゃ私は用事ができたから、先に帰るわ。それじゃあね」
ミランダ 「ちょっと、私は別に・・・・」
ナンナ・ティニー「それじゃ私も帰ります」
ミランダ 「そ、そりゃリーフが私のことを好きと言ってくれるなら・・・・・・って、もう誰も居ないじゃないの。」

   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
503NOT器用貧乏:2009/12/27(日) 20:09:56 ID:6DpNQvxQ
その頃、ナバタの里では
マンフロイ 「静かじゃ」
ベルド   「ここは平和ですね」
アルファン 「都会の喧騒を忘れるにはもってこいだ」
ラインコック「まさに理想郷、のんびりしますか」
マンフロイ 「お!お前たち、ロプトゥスはどうした?」
ベルド   「何を今更」
アルファン 「私一人がサラ様への生贄になるのはごめんです」
ラインコック「我らロプトゥスは一蓮托生、仲間を見殺しにはしませんよ(笑)」
マンフロイ 「終わった、ワシの人生は終わった」
サラ     「さて、何か言い残すことはあるかしら?」
ロプトゥス団一同 「。・゚・(ノД`)・゚・。」

ユリア   「ユリウス兄様、ロプトゥスの関係者が全員事故で入院、全治6ヶ月の重症だそうです」
ユリウス  「あのメンツが揃って入院だと?一体何が?とりあえず関係者である私は見舞いに行かねばなるまい。まったく」
ユリア   「ユリウス兄様、見舞いの費用は自分の小遣いから出してください。竜王家の金を使用しないようにお願いします」
ユリウス  「( ゚д゚)ポカーン … えーとねユリア、僕小遣いあまりないんだけど・・・・」
ユリア   「我が竜王家でロプトゥスの関係者はユリウス兄様だけです。あまりグダグダ言っているとナーガ喰らわせますよ」
ユリウス  「小遣いの前借お願いします   ○| ̄|_ 」

アルヴィス 「何!マンフロイの爺さんが入院?今すぐ見舞いに来ないと呪うだと!
       あの殺しても死なない爺さんが入院とは何が起きた?
       というよりも、今日はディアドラとデートの約束だったのに(涙)
       オノレ、この恨み晴らさずにおくべきか!!原因を作った奴を私は決して許さない」

サラ    「ウフフ、また一人命を粗末にする人が増えたようね」

   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
一方、ノディオン家
ナンナ   「ただいま戻りました」
デルムッド「ナンナか、今日唐突にラケシス姉上が部屋に引きこもったのだが理由を知らないか?」
ナンナ   「ラケシス姉上が?」
アレス   「デルムッド、貴様!ラケシス姉上の引きこもりにかこつけて、整髪量の缶の穴空けをサボるんじゃない!
       つーか、この大量の整髪量を使ったのは全部お前じゃないか!何がカリスマ性溢れるリーゼントヘアーだ!!
       一回に一本使い切るな!缶の廃棄の後始末を俺に手伝わせるな!」
デルムッド「アレス!貴様〜、今この俺の髪型をなんて言った!!!」
ナンナ   「デルムッド兄上は髪の事を指摘されると切れるんです、長い付き合いですのでいい加減に慣れてください
       それにしてもラケシス姉上に何があったのでしょう?」

〜〜〜〜〜結局ラケシスもマスターナイトだったと言う事をナンナが思い出したのは、それから3日後の事でした。
504助けて!名無しさん!:2009/12/27(日) 20:51:27 ID:B9/dV9K9
>>491〜497

季節感は無理に気にしない方がよいんじゃない?
自分なんか11月に夏祭りネタだったから(ry

アルムとしょ−ぐんに出番があってちと嬉しいマイナー好きな自分
GJ!

>>500〜503
これも普段あれなリーフに良い意味で出番、を・・・・・・
ってサラwww
これ程までに祖父に恐れられる孫はいないだろうwwwwww
GJwww

ものっそい余談だが、リーフはアイク以外と模擬戦する時は
わざと同じ武器を使うという設定があったりする
別に設定は自由だが、個人的にそっちの方が好きだったりするんだ
いや、ホントに個人的なことでスマソ

・・・・・・流石にこの時期は、感想書く前にネタがどんどん投下されるな・・・・・
正月もあるし、少し投下控えたほうが良いんかね、こういう場合?
505助けて!名無しさん!:2009/12/27(日) 21:18:33 ID:VGEc+BcU
いや、出した方がいいと思う。
でないときはとことんでないことがあるからな。
506助けて!名無しさん!:2009/12/27(日) 21:21:07 ID:8xqSo+IP
>>504
書きたい物を書いて投下したい時に投下する。

規制の時にはこんな当たり前の事ができないんだから、できる時にやったら良いじゃないか。

ROM専の俺は読むことしかできないから、キチンと全部読まさせて貰うよ
507助けて!名無しさん!:2009/12/27(日) 21:31:31 ID:B9/dV9K9
そっか、それもそうだな
自分が受験であまり来れないからちと変な意見だしてしまった
スマソ<●>

しかし、勉強してると次々ネタが浮かんでくるんだよな・・・・・・
508助けて!名無しさん!:2009/12/27(日) 22:01:58 ID:jVKBr041
>>506
君は感想を書くということができるじゃないか!
なにか一言でもレスつくとネタ書きとしては嬉しい

>>507
あなたのネタも楽しみだけど、受験の方もがんばってください!
509FEの夜2〜紋章町のヒトデナシ〜:2009/12/28(月) 08:54:37 ID:evozBmnR
注意!
このネタは「かまいたちの夜2」のバグ文章をこのスレ風に改変したものです。
不快感、抵抗感のある人はスルーして下さい。

「ファイアーエムブレム」が呪われたゲームだって聞いたことはないか。
まあ、聞いていたって聞いていなくたって構わない。
もう始まってしまったんだから。
ぼくは噂を聞いていた。
兄さんが言っていたのだ。
奇妙な声が聞こえると。
歪んだ人の顔を見たものもいるらしい。
新しい演出だね、とぼくは笑いながら言ったものだ。
その時ぼくは一時間近くモニターを見つめていた。
そう、ちょうど今のあなたのように。
ただし立場がちょっと違う。
ぼくはこのゲームの制作協力者だった。
初期ROMでプレイするのは初めてだった。
演出効果は抜群で、自分でいうのもなんだが面白いゲームに仕上がろうとしていた。
初めてそいつを見たとき、ぼくはあまり気にならなかった。
モニターの向こうでちらちら動くものがあった。
はっと視線を移すと何もない。
モニターを見始めると現れる。
人影に見えた。
どうやらこちらの様子を伺っているようなのだ。
ぼくがゲームをしていたのは自宅の居間だった。
その時は午後十一時を過ぎていたが、まだまだ一部の兄弟は起きていた。
510FEの夜2〜紋章町のヒトデナシ〜 2:2009/12/28(月) 08:55:29 ID:evozBmnR
だから当然その一人だと思った。
それでも記憶に残ったのは、同時に声が聞こえたからだ。
掠れた囁き声が耳元で聞こえた。
何を言っているのかはわからなかった。
はっとして周囲を見回したが誰もいなかった。
その日から人影を頻繁に見るようになった。
いつもの四人娘の後ろに。
見上げた民家の窓に。
自宅の壁に空いたでっかい穴の向こうに。
食事中のテーブルの向こうに。
そいつは次第に大胆になってきた。
積み上げたおねいさん本の山の間から腕を伸ばす。
部屋の扉の隙間から覗く。
閉じた本から指のようなものが現れる。
それはぼんやりと青みがかった影だった。
影を通して後ろが透けて見える。
やがてそいつらの声も聞こえ始めた。
最初に聞こえた、あの耳障りな囁き声だ。
病気だと思った。
医者に行くとノイローゼだと言われた。
心当たりはある。
「ファイアーエムブレム」の納期が迫っていたからだ。
毎日毎日癖毛に叱られ幸運0に怒鳴られ、
自称優秀たちに嫌味を言われ続けていた。
疲れていたのだ。
特効薬をもらってぼくは帰った。
511FEの夜2〜紋章町のヒトデナシ〜 3:2009/12/28(月) 08:56:28 ID:evozBmnR
その翌日だ。
ぼくは久し振りに四人娘を食事に誘った。
その帰りだった。
ぼくたちは通りを外れてぽつんと取り残されたようなプリントマシンを見つけた。
おねいさんキャラクターに挟まれてぼくは決定のボタンを押した。
そして出てきたプリント。
彼女とぼくの顔の間に、蒼褪めたそいつの顔があった。
今までと違って、表情のようなものが見てとれた。
その眼もその鼻もその口も、物語ることはただひとつ。
恨みだ。
毒液のような呪いがその顔から汗のように滴っていた。
全員が悲鳴を上げた。
それをどのようにとりなしてどうやって家に戻ったのか、良く覚えていない。
気がつけばいつもの部屋の中でテレビ画面を前にしていた。
映っているのは「ファイアーエムブレム」。
そしてぼくは悟った。
やつらの正体を。
やつらは膨大なテキストの町の中のやられ役。
「ファイアーエムブレム」でヒトデナシされたキャラクターたちだ。
512FEの夜2〜紋章町のヒトデナシ〜 4:2009/12/28(月) 08:57:31 ID:evozBmnR
モニターの奥で何度も何度も様々な、そして残忍な方法でヒトデナシされるキャラクターたち。
やつらがぼくに、ぼくを初めとするゲームに係わる者たちに復讐しようと現れてきているのだ。
「そうだよ」
声が聞こえると同時に、モニターに顔が現れた。
血塗れのそれがエフラムなのかピザなのか、それともマルスなのか、ぼくには区別がつかなかった。
でも大勢の笑い声と肩に触れた堅く冷たい神器の感触だけは覚えている。
そして、ぼくは失踪したことになっている。
スタッフロールからぼくの名まえは消され、代わりに入った兄弟の名前だけが残された。
でもぼく自身はゲームから消えたわけではない。
こうしてここにいるんだからね。
さあ、ぼくの話は終わった。
まだ今の内ならあなたも間に合うかもしれない。
やつらの声をまだ聞いていないのなら。

ミカヤ「何やってんのリーフ」
リーフ「いや、ちょっと文章作成を…」
ミカヤ「またしょうもない妄想エロ文か!」つレクスオーラ
リーフ「違うんだアッーー!!」
513助けて!名無しさん!:2009/12/28(月) 10:02:02 ID:KCbPn3Ul
>>509−512
違和感が無いw
GJ!


時代はリーフか……

という訳でリーフネタ投下
見苦しい所や寒い所があっても、大らかな心で許してくれると、俺は凄く嬉しい
514葉っぱと悪魔1:2009/12/28(月) 10:02:43 ID:KCbPn3Ul
あのさ、根本的に勘違いしてないかな。 僕がおねいさんに求めているのはエロスだけじゃないんだ。
もちろんエロスも求めているよ? それは外してはいけないキーワードさ。
でも、それだけじゃない。
例えば10歳の女の子が何らかの魔法で突然成長、綺麗なおねいさんになったとする。
綺麗なおねいさんが小さい女の子の振る舞いをするんだ、エロい事が起こりまくる事になるよね?
僕もそれを見て、確実に鼻血を吹いて萌え死ぬだろうね。うん、それは認める。

でもね、違うんだよ。それでは本当のおねいさんとは呼べない。僕にとっては『女の子』のままなんだ。

僕がおねいさんに求めているのは……何と言ったらいいか……つまり、そう、包容力!!
いくら僕が不幸な目にあっていても、明るい笑顔と豊かな胸で僕を包み、いやら…癒してくれる。
そう言う、僕よりも人生経験を積んできた、年上の……大人の余裕なんだ。
別におねいさん以外の属性を否定する気なんて毛頭ないよ? ただ、おねいさんが僕にとっての<至高の聖域>ってだけなんだ!!
それを何だ! みんなして僕に『お前は女の人なら誰でも良いんだろ?』的な視線を送ってきて!! 勘違いも良いところだ!!
もう怒った! 君ら3人そこに直れ!!
おねいさんとは何なのか、おねいさんの条件、そしておねいさんの素晴らしさを僕が直々に教え込んでやるから!!
さぁ! さぁ!! さぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!








…………………………そんな議論をナンナとミランダとティニーに熱く、そして一方的に展開した所モザイク必至な状態にされてしまいました。

「ごぼ……ぎごげだじー………」

おやおや何処からかモツ鍋をかき混ぜるような変な音が聞こえますね、一体何なのでしょうか?
実はそれ、僕の声なんですよ。ウソみたいでしょ?
はいどうも、いつも通りのリーフです。
大丈夫、僕は元気です。
515葉っぱと悪魔2:2009/12/28(月) 10:04:24 ID:KCbPn3Ul
「くそぅ……毎回毎回手加減くらいしてほしいよ、全くさ……」
ぶつくさ文句を垂れ流しつつ、僕はむっくりと起き上がる。
ふむ、再生まで大体20分ってとこかな。
「ぬおお、体中が痛い……ッ!」
ベキゴキベキャッ! 軽くストレッチすると、明らかに人体から聞こえちゃまずい音が響く。
まあいいや、いつもより痛くないし。
今日の制裁はまだ軽い方だ、サラが居なかったしね。

「…………今日もサラ、来なかったな」
一通りのストレッチを済まし、痛みが大分引いてきたところで僕は呟いた。
いつもならばあの3人と一緒になって、僕に制裁を加えてくるはずなのに。
「エフラム兄さんの所に居るのかな」
そう、どういう心変わりをしたのか、最近エフラム兄さんと一緒にいるところをよく見かける。
最初はいつもみたいに兄さんをからかってるだけだと思っていたけれど、どうも何か違うっぽい。
何というか、兄さんにサラが甘えているように見えた。

僕は『飽きられた』って事だろうか?

「……まぁ、これで僕はサラのターゲットから外れたって事だよね?」
これでもうリワープでみっちり男部屋に詰められたり、前次スレテニスとかされなくて済むじゃないか。うん喜ばしい事だ。
……だというのに、何故か気分が晴れない。
はっはっは、これではまるで僕が嫉妬しているみたいじゃないか。
………………………………………………………………………………
「いや、いやいやいやいや」
無い無い無い、無いって!
冷静になれ、今までサラにどんな酷い目に遭わされてきたか、忘れたわけじゃないだろう?
サラはいつも黒い笑顔を浮かべ、僕をぐちゃぐちゃにしていぢめていたじゃないか!
思い出せ……あの悪魔の如き笑顔を……ッ!!
僕は脳内のトラウマフォルダを検索しサラの笑顔を引っ張り出す。が、出てきたのは

エフラム兄さんに頭を撫でられている時の、サラの笑顔―――

「―――っちょえあ!!」
近くの電柱に頭を強く叩きつけ、一瞬浮かんだ恐ろしい雑念を叩き落とす。
頭から紅い何かが勢いよく噴き出した気がするけども5秒もたたずに止まったので気にしない。
「良いじゃないか! サラが来なくて何が不満なんだよ僕!?」
頭を何度も何度も叩きつける! 道行く人が驚いて僕を見るけれど、『なんだリーフか』と何事もなかったかのように立ち去っていく。
やっぱりこの町はどこかおかしいよ!!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「はぁ……僕はきっと疲れてるんだ。それかさっき殴られすぎたか」
電柱を1本折り倒し、ようやく少し気が鎮まる。
修理費? 何それおいしいの?
「あー…………少し、気分転換するべきかな」
とりあず問題を先送り、僕はその場から歩きだした。
516葉っぱと悪魔3:2009/12/28(月) 10:05:39 ID:KCbPn3Ul
タン タン タン
最小限の動きと音で、スムーズに道を駆ける。
常に周囲を警戒し、周りを歩いている人の影に隠れつつ目的地へと進んでゆく。
え? そんなに警戒しながら何処に行くんだって?
……僕たち思春期の少年が思い悩んだ時、一番必要なモノって何だと思う?
優しい言葉? 信頼しあえる友達? 没頭できる趣味?
どれも違うよ、一番大切なモノ……それは―――

「エロスさ」

やだな、僕は正気さ!
僕はユア……Y師匠の開く露店に向かっていた。何を売っているのかは……まあ語るまでもないよね!
もう既にボコられたとはいえ、どこであの3人が見てるか分かったもんじゃない、警戒するに越したことは無いのさ!!
「さてさて今回は誰の写真を……♪」
ウキウキダッシュ! ハハッハー!!
ターン! ターン! ターン!
足取りも軽やかに、まるで羽が生えたかのような勢いで突き進み、露店のある裏路地の入口に差し掛かった。その時、

「誰かぁ! 誰か居ないかぁぁぁぁ!?」

……何か聞いた事のある、野太い叫び声が聞こえた。
入口の角へと身を潜め、ひっそりと様子を窺う。

「糞っ! もう逃げ道がない!!」
「ムフフ……さぁ追いかけっこは終わりだよ、へっきゅん……?」

そこにはやっぱり予想通り、ビラクさんに追い詰められているヘクトル兄さんの姿があった。
なんだ、いつも通りの光景じゃないか。そんな事より写真写真。
少し遠回りになるけど、あっちの入口から行こう……そう判断し、この場から駆けだして

「リワープ、沢山使っちゃった……」
「やれやれ、ピザトル兄さんも手間かけさせてくれるよね」
「ああ、ビラク殿の何処が気に入らないと言うのだ」

!? 声が増えた? いや、この声は……!
デバガメ再開。

「もう諦めて受け入れちゃいなよ、きっと兄さんの事愛してくれるよ?」
「その通りだ、気に入らない所があっても二人で乗り越えていけばいい」
「気に入らないも何も男の時点でアウトだよ!! 馬鹿かお前ら!?」
「安心しろ! 俺はそんな事気にせず全力でへっきゅんを愛せ(ry
「お前には聞いてねぇんだよぉぉぉ!!」

ロイとエフラム兄さん、そしてサラがビラクさんと一緒にヘクトル兄さんを取り囲んでいた。

517葉っぱと悪魔4:2009/12/28(月) 10:06:37 ID:KCbPn3Ul
ヘクトル「てめぇロイ! 何でお前までアイツに手ぇ貸してんだよ!! そんなに俺が嫌いか!?」
ロイ「いやだなぁ、僕はただ兄さんに幸せになって欲しいだけだよ♪」ニッコリ
ヘクトル「大ウソぶっこいてんじゃねぇぞコラァ!!」
エフラム「良いではないか、ビラク殿は全力でお前を愛せると言っているんだそ?」
ヘクトル「うるせぇこのロリコンが!! 俺はお前らと違って性癖ノーマルなんだよ!!」
エフラム「ふ……ロリコンか、そう呼びたければ呼ぶがいい……俺はもう、そんな言葉に惑わされたりせん」
ヘクトル「だぁぁぁ畜生やり辛れぇぇぇ!! ……っは!?」

ビラク「へっきゅん……ハァハァ……へっきゅん……ハァハァ……」ジリジリ

ヘクトル「ま、待て、落ち着け、な? よく考えてみろ、俺たちの間にはいくつもの障害が―――」

ヘッキューンギャァァァヤメロコッチクンナァァァ!ビラクドノヲウケイレロ!ドタンバタンギャーギャーアッータスケテエイリーク!

ロイ「まったくもう、兄さんったら素直じゃないんだから」
サラ「なんだろ……今のロイからはあたしと同じ匂いがするわ」
ロイ「ははは……それにしても凄いなぁ、ピザトル兄さん。リワープ使って何度も挟み撃ちにしてるのに捕まえられなかったなんて」
サラ「ね、にいさまの戦略で何度も何度も行き止まりまで追い詰めたのに」

ヘクトル兄さん(ノД`)
それはともかく……にいさま、ねぇ。
…………あ、またなんかモヤモヤが…………。

サラ「……………………」
ロイ「あ、そうだ。前から聞きたかった事があるんだけど」
サラ「何?」
ロイ「最近よくエフラム兄さんと一緒にいるけどさ、リーフの事はもう良いの?」

!!

サラ「何で?」
ロイ「え、いやこの頃リーフにお仕置きしてる姿を見ないからさ、ちょっと気になって」
サラ「……別にリーフに飽きたとか、そう言うのじゃないわ」

!!!

サラ「リーフは面白くて、いじめると元気が出る人。にいさまは格好よくて、あたしを甘えさせてくれる人」
ロイ「えーと、つまり?」
サラ「愛人の道と正妻の道の違いとか、そんな感じ」
ロイ「ごめん一気に分かんなくなった」
サラ「リーフもにいさまも、あたしにとって大切な人って事」
ロイ「……そっか、なら良かった」
サラ「だから、そんなに心配しなくても大丈夫よ?」クスッ
ロイ「え? いや僕は……」
サラ「ロイの事じゃないから」
ロイ「???」
518葉っぱと悪魔5:2009/12/28(月) 10:07:24 ID:KCbPn3Ul
……もしかして、ばれてたのかな。
Y師匠から買い上げた戦利品を抱えつつ、そう思った。
サラの含み笑いが聞こえた直後、僕はあの場を離脱した。
あの最後の言葉、あれは僕に宛てたものの様な気がしたから。
気配は完全に消していたはずなのに……サラ、君の底が見えないよ……。
でも、まぁ

「僕もエフラム兄さんも、サラにとっての大切な人……か」

ふーん、そうかそうか。ま、よかったんでねーの? ……もちろん定冠詞に『どうでも』が付きますが!
くそぅ!! 弛緩を止めろよ僕の頬!! 熱を帯びるな僕の頬!!
頭や心臓が熱くなって異常を訴えていたけど、不思議と不快感は無かった。
「何これ!? 何なのさ一体!?」
よく分からない羞恥心が心臓を掻き毟り、堪らず僕は駆けだした。

……さっきまで感じていた胸のつっかえは、既に跡形もなく消えていた―――
































「なんて、爽やかに終わるとでも思ってた?」
519葉っぱと悪魔6:2009/12/28(月) 10:08:33 ID:KCbPn3Ul
「!? っな……!!」

背後に強烈な殺気

「その手にもってる物……一体何なんですか?」

さらに果ての無い絶望

「サラさんが教えてくれたんです、リーフ様がまたえっちぃことを企んでるって」

そして……獄炎の怒気

「リーフ? 覚悟は出来てるわよね?」

……っあ……の悪魔……ッ!

「「「さあ、お仕置きのはじまりはじまり」」」





「このっ、この……っ!

ひとでなしがぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ―――――――――ッ!!」



……クスクスと、サラの含み笑いが聞こえた気がした
520助けて!名無しさん!:2009/12/28(月) 10:09:53 ID:KCbPn3Ul
おしまい

何度も言うけれど
気に入らなかったら、大らかな心で許していただきたい
521助けて!名無しさん!:2009/12/28(月) 10:38:45 ID:a7Xdk0y2
ロイからサラレベルの黒さとか問題ありすぎるwwwGJ!

たったの一晩でネタ来すぎww
>>488
>>489
ありがとうございます。それでは、酷い有様ですを覚悟して、投下させて頂きます。

序章 日常の始まり

 紋章町。任天都炎区にあるこの町は、単なる町というには、あまりにも広大
な面積を持つ。町の中は、アカネイア地区やエレブ地区といったいくつもの
地区に区切られており、その地区それぞれが、住む者にとってはまるで一つの
大陸の中にいる様な錯覚にとらわれてしまうほど広いのだ。
そんな広大な紋章町の、ちょうど中心近くに一軒の家がある。
普通の一軒家にしては大きいが、だからといって、富裕層が住むような家ではない。
家のあちこちには急造の修理跡があり、それが毎日増え続けているこの家。
日々騒ぎと破壊音が絶えないこの家は、この町の有名な大家族一家、
通称「兄弟家」の住居である。

朝日が差し込み(文字通り、修理跡の狭間から朝日が直接家の中へ差し込んでいる)、
今日も兄弟家の、紋章町の一日が始まる。
それは、いつも通りの日々。この町の日常が、始まるのである。

「う〜、寒いなぁ」
両腕を抱き寄せながら、ロイが居間へと姿を現す。目の覚めるような紅髪は、
寝癖のせいもあり、まるで炎のようだ。
「おはよう、ロイ」
「おはよう、エリウッド兄さん」
 居間にいたエリウッドが、部屋へと入ってきたロイに声をかける。
ロイと同じ紅髪だが、エリウッドは既に朝の身支度を終え、寝癖など微塵も
残っていいない。濃いめに淹れた目覚めの紅茶を片手にしたその姿は、
朝という時間帯もあり、高貴めいた爽やかさを放っていた。
「おはよう、ロイちゃん」
「おはようございます、ロイ」
 台所にいたエリンシアとエイリークも居間の方へ来て、ロイに朝の挨拶をしてくれる。
「おはよう姉さん。シグルド兄さんはもう仕事?」
「えぇ。つい、いましがた出て行かれましたわ。」
「そっか・・・。って、あれ?」
 一家の大黒柱、シグルドの朝は早い。この時期はどうしても布団から出るのに
時間がかかってしまうため、冬の朝にシグルドの顔を見ることは少ない。
一家を支えるシグルドに、朝の見送りもしないことに多少の後ろめたさを
感じるロイであったが、そこであることに気づく。
「そういえば、ミカヤ姉さんは?いつも、この時間はまだ家にいるよね」
 一家の最年長、ミカヤは占いを生業としている。仕事柄、わりと時間が自由
に使えるのか、朝は弟妹を見送ってから仕事に向かうことが多いが、今日は姿
が見えない。
「ミカヤ姉上なら、今日は早くからニイメ殿の所へ行っているぞ」
その時、部屋の入口、ロイのすぐ背後から声が聞こえた。
「っわ!・・・え、エフラム兄さん、びっくりさせないでよ!」
 突然の声に、ロイが抗議の声を上げると、エフラムは顔にいたずらっぽい笑顔
を浮かべながら「それはすまなかったな」といって、ロイの横を通り過ぎて
自分の席に着く。
「・・・それで、ミカヤ姉さんはニイメさんのところに?こんな時間から?」
ロイも質問を重ねながら席に着く。
「あぁ。俺がランニングに行くのと同じくらいにな。なにかあったのか聞いたが、
心配するなと言われた」
「ふーん。どうしたんだろうね?」
「さぁな。」
二人が会話をしていると、
「それよりもロイちゃん、はやく顔を洗って寝癖を直してらっしゃい。
その間に、朝食を用意しておきますから」
「エフラム兄上も、シャワーを浴びてきてください。汗をかいたままにして
おくと、お風邪を召しますよ」
男二人に、エリンシアとエイリークの声がかかる。その声に素直に応じ、
二人が席を立つ。
「なにか手伝えるかい、エイリーク?」
エリウッドが声を掛けると、「大丈夫です。ありがとうございます、エリウッド兄上。
でも、席に座ってゆっくりして下さって大丈夫ですよ」台所に戻ったエイリークが答える。
―さわやかな朝。ミカヤとシグルドはいないが、いつもどおりの、静かで、
さわやかな朝だ。

「おいっ!それは俺のハムだろうが!!」
「なにを言っている。大皿の中の料理だ。だれが食おうと勝手だろうが」
「一人二枚ずつしかねぇんだ、お前はもう自分の分食っただろうが!」
「えーい、ハムの一枚程度でうるさいやつだ!誰が一人二枚などと言った!?
そんなことは誰も言っていない、ならば早い者勝ちだろう!?」
「−全部、俺の肉だ!!」
ワーワーギャーギャー、コノヒトデーッ!!マールースー!
リンネエサンジョウダンデス、ギャーッ!アルム・・・。セリカ・・・。
ワー、ティルフィングガフッテキテ、リーフガー!コノヒトデナシーッ!!

―さわやかな、朝だった。いや、実際にいつも始まりは静かなのだ。しかし、
そこは大家族。起きだす人数が増えるにつれ、度を過ぎて賑やかになっていく。
「・・・はぁ。みんな、やめないか。ヘクトル、僕の分をあげるから、
もう許してやれ。アイク兄さんも落ち着いてください。・・・リンディス、
マルスが泡を吹いている、もう止めないか。アルム、セリカ。これ以上、屋根に
穴を開けないでくれ。リーフ、きず薬だ」
「毎朝のことながら・・・。お疲れ様、エリウッド兄さん」
こうして、兄弟家の朝は今日も賑やかに過ぎていき、すぐにみんなが学校へ
行く時間となる。

「それでは、行ってまいります」
「行って来る」
「二人とも、気をつけるんですよ」
双子の兄妹が家を出る。二人の学校は別の方向だが、エフラムはいつも妹を
途中まで送ることにしている。それを、エイリークも悪くは思っていないらしく、
一度も断ったことはない。

「それじゃあ、行こうか。ヘクトル」
「おーう」
「待って、エリウッド!私も一緒に行っていいでしょ?」
「もちろんだよ、リンディス。ヘクトルも、構わないだろう?」
「あー?べつにいちいち断ることじゃねぇだろ」
「あらあら、相変わらず三人とも仲良しね。それじゃあ、エリウッドちゃん、
二人をよろしくね」
「姉上!リンはまだしも、俺までよろしくされるってどういうことだよ!?」
「ちょっと!まだしもってなによ!」
「はぁ。行こう、二人とも」
エレブ高校へ行く三人も、賑やかに、それでいて三人とも楽しそうに出発した。

「そろそろ僕たちも行こう、セリカ」
「えぇ。手を繋いでいきましょうね、アルム」
「二人ともいってらっしゃい。あまりシグルドお兄様のお仕事の邪魔になる
ことをしてはいけませよ。」
「「はーい」」と、二人声を揃えて、しかし姉の忠告を聞き入れる様子は見せず、
手を繋いで去っていく。

「今朝は二回しかkhdnしなかったぞ!これはいいことありそうな気がするなー。
もしかして、ついにお姉さんゲットのフラグかな?」
「二回でも十分だと思うけど・・・。まぁ、リーフがいいと思うんならいいけど。
行ってきます、姉さん。」
「行ってらっしゃい、セリスちゃん、リーフちゃん」
セリスとリーフも学校へ行き、最後に

「行ってきます、姉さん。」
「行ってらっしゃい、ロイちゃん。気をつけるんですよ」
「ありがとう。姉さんも、昼間はずっと一人なんだから、気をつけてね」
「ふふ。心配してくれてありがとう。
それじゃあ、今日も学校を楽しんでらっしゃい」
「はーい!」
末っ子のロイが、エレブ地区にある中学校へ向けて出発する。

 一人家に残ったエリンシア。家族を送り出した後は、しばしの休憩時間だ。またすぐに家事を始めなければいけないが、それまではゆっくりしようと居間に戻ると、居間のテーブルの脇、ロイの席に手袋が置いてあるのが目に入る。
 「あら、ロイちゃん、忘れて行ってしまったのね。」
 手袋を拾い、片付けるエリンシア。今日も寒くなりそうだと、外を見てぼんやりと思いながら、今日はお鍋を作ろうかしら、などと考えるエリンシアだった。


「おはようございます、ロイ様!」
「おはよう、ウォルト」
 家を出て少し歩いた交差点で、緑髪の少年−ロイの幼馴染であるウォルトだ―
とあいさつを交わす。ウォルトはロイとは同い年で、対等な友人関係である
はずなのだが、ウォルトはいつもロイに対して敬語で話しかけ、一歩引いた態度
をとる。ロイにとってはそれが悩みの種でもあるのだが、それにウォルトは
なかなか気付かない。どうやら、彼女の姉であるレベッカを、昔エリウッドら
が助けたことがきっかけの様だが、ロイには詳しい事情は分からない。

「今日も寒いですね。ロイ様も、体調には気を付けてくださいね。
あ、そういえば昨日、姉さんと獲ってきた猪があるんです。猪鍋は体が温かく
なりますよ!よろしければロイ様の家でも皆様で召し上がりますか?猪」
「う〜ん。おいしそうだけど、うちのみんなで食べられるほど貰っちゃうと、
まるまる一頭もらっても足りそうにないからね。気持ちだけで・・・」
「そうですか・・・。ロイ様は大家族ですからね」
(というより、エンゲル係数をやたらと引き上げる人がいるんだよね)
 他愛のない話を続けながら歩いていると、その先に青い髪の少女の姿が見えてくる。
ロイ達の向かってくる方を向いて、二人を待っている。
「おはよう。ロイ、ウォルト」
 白い息を吐き、寒さのせいか頬にほんのり朱のさした顔で笑顔を作りながら、
少女が声をかけてくる。
「おはよう、リリーナ」
「おはようございます、リリーナ様」
 青い髪の少女、リリーナに挨拶を返す二人。リリーナもまたロイの幼馴染で
あり、ウォルトを含めた三人は小さい頃からの親友だ。小学生時代から、
こうして三人で待ち合わせて学校へ行くのが三人のお決まりである。
これはロイ達に友人が増えた今でも変わらない。なぜ三角支援が結べないのか、
不思議な位の関係なのだ。
「ねぇ、聞いてよ!二人とも・・・」
 リリーナが加わったことにより、会話の主導権は彼女が握ることとなる。
二人も慣れたもので、リリーナの話に相槌を打ちながら、ときおり、自分の話
も交えて学校への道を歩く。
 冬の道。道に落ちる枯葉すら、とうに風に飛ばされきって、寂しさを感じ
させる道は、しかし三人にとっては寒さなど忘れるほどに穏やかで、心地のいい道だ。

 話をしながら歩く三人。まだ時間に余裕のあるこの時間、道を行く生徒の数
はまばらだ。いくつかの角を曲がり、交差点を横切り、もうすぐロイ達の通う
中学校が見えてこようとしたところで、ふと声がかかる。
「・・・ロイさん」
 耳を澄まさなければ聞き逃してしまいそうな声量。しかも会話をしながらだと
聞きとる方が難しそうな自分を呼ぶ声を、それでもロイの耳はしっかりと捉えた。
「ん?」
 立ち止まり、あたりを見渡すロイ。気づいたリリーナ達も足を止める。
「どうしたの、ロイ?」
「うん、ちょっと誰かに名前を呼ばれて・・・あ!」
 ロイの青い瞳が、脇道の影からそっと様子を窺うように立つ女性―少女と
いってもいいかもしれない、そんな雰囲気をもつ女性だ―の姿をとらえる。
闇色のローブから、碧紅のオッドアイがロイの方をまっすぐに見つめている。
「イドゥンさん。それにファも。おはようございます、二人でお散歩ですか?」
 イドゥンの傍らに立つ少女の姿もとらえ、ロイが笑顔を浮かべながら声をかける。
「おはようございます」
「・・・おはよう、ロイのお兄ちゃん。あのね・・・、ファは、これから
イドゥンお姉ちゃんとお出かけするの・・・」
 ロイの言葉に返事をするファ。しかし、その声にはいつもの元気さが感じ
られない。その小さな瞳は、ロイの顔を見上げることはせず、地面を向いていた。
「・・・ごめん。二人とも、先に行っててくれないか?」
 ロイが突然、リリーナ達の方を振り返って告げる。
「え?ロイ様、どうかされたのですか?」
「ちょっと、二人と話していこうかと思って。悪いけど、いいかな?」
 ロイが本当に申し訳なさそうな顔を作って顔の前で手を合わせると、
「・・・わかったわ。でも、遅刻はしないようにね?」
「うん、大丈夫だよ。ありがとう、リリーナ」
 リリーナが、『またいつものクセがはじまった』というような顔をして
ウォルトの方へ向き直る。その顔を見てウォルトもなにかを読み取ったのか、
「それでは、失礼します」と声をかけてから学校へと歩いて行く。
「・・・ロイさん、よろしいのですか?」
「うん。だって、僕に用があって声をかけてくれたのでしょう?それに、」
 ロイはその場に屈んで、ファの小さな頭を撫でる。
「せっかくお姉ちゃんとお出かけするのに、
どうしてそんな顔をしているんだい、ファ?
なにか、僕に言いたいことがあるから、この道で僕を待っててくれたんだろう?」
「―お兄ちゃん」
 まだ、声には元気がない。しかしそれでも、今度はしっかりとロイの顔を見る
ファ。その顔は、いまにも泣きだしそうな顔だった。

 リリーナが、いかにも機嫌の悪そうな顔を浮かべて歩く。その後ろには
ウォルトも付いているが、さわらぬ神になんとやら、余計な事を言わないよう
にして歩いている。
いつものクセ。ロイの、というよりも、このクセは彼の兄弟全員のクセだ。
誰かが困っていると、それを助けずにはいられない性格。関係ないことでも、
すぐに首を突っ込んでしまうお人よしが過ぎるクセ。しかしそれは悪癖では
なく、むしろ彼ら兄弟の周りに、彼らを慕う人々が集まる要因となる、
好ましいものだとリリーナは思っている。
しかし――
(『また』、女の子!)
 感想(それ)と感情(これ)とは、また別の問題であるのだ。
530助けて!名無しさん!:2009/12/28(月) 11:29:25 ID:qCPADmIn
とりあえずここまで投下します。
指摘等ございましたらよろしくお願いします。

長々と書かせて頂きながら、まだ序章すら終わっていません・・・。





・・・序章が冗長(理魔法Lv.A)
531助けて!名無しさん!:2009/12/28(月) 12:22:54 ID:ezNP89Nh
乙!!
良かったです・・・・・・元ネタわからんけど続き期待

しかし、

エフサラ祭→クリスマス→皆投下するから俺も

の流れが完成しちまってるなwww
これは良い刺激(何
532助けて!名無しさん!:2009/12/28(月) 12:25:32 ID:13916eRv
             ,. - ─── - 、
             /    ,       `ヽ.
            /〃//,. ,ィl/|l ト、 !、 、  ヽ
          ー'´| | l |1 | !l. l| ! | l.|ヽ ! !、 ',   おじちゃんたち
             YレV!ヒエ「! |l.「_ト!Ll」| l l  l   どうして年末なのにそんなにネタ投下できるの?神なの?
           ! lハイJ |  ´|_jヽ. リ,! ! l. l |     
             |l |l.} ー ,   L _,ハl.lトl l. | l
             |l ilト、   n  ''  ,1l|ィ| |l l |
           _ 二,ニ^tュ--ェ_t1」l.|l !リ|_lノ
       r7´   f r┐| 〔/ミヽ>,-、 ̄´
       Y       ー个‐'t  ハ-、_'ゝ、
        ヽ ._・ rく ̄ヽト-'丿  ヽ l
        / (・__,)ゝi┬'´ハ`     '`|
          |ヽ, イ   ノ┴くヽヽ、    /
        `´ ゝ┬ヘ`ヽ   |  `ー‐1
           ゝノ-‐^ー'一''丶  ヽ ヽ
533助けて!名無しさん!:2009/12/28(月) 12:49:53 ID:PgLjyTIK
>>514-519
エフラムはサラ様の黒さを全て受け止められるが
リーフはサラ様の黒さに押し潰されるのがよく似合うな

最近エフラムに懐柔されてたけど
やっぱりサラ様怖いよサラ様…
534助けて!名無しさん!:2009/12/28(月) 12:56:18 ID:ezNP89Nh
>>532

うん、神じゃないんだ


暇なんだ(ry
535助けて!名無しさん!:2009/12/28(月) 13:18:20 ID:TjZy2Fif
>>471-483
嗚呼ウルスラ様……
ソーニャ様をニノとウルスラ様が取り合う! なんてのが浮かんでしまった…

>>491-497
ああ…ジョフレ……セティ&クレインよ、ジョフレも仲間に入れてやってくれ!
…しかし、このスレのユリウスはセリスとイシュタルどっちが好きなんだろうな?

>>500-503
サラ様は俺のジャスティス!!!
いっそマンフロイを引退させてロプト教団の大司教になってください!
入信します!

>>509-512
リーフはネタになりやすいのう。俺もたびたびネタにしたけど
この動かしやすさはありがたい!

とりあえずミカヤ姉さんにお払いでもしてもらいなさい!

>>514-519
もうね、2人も婿候補のいるサラ様はディアドラ以上の魔性の幼女だと思う…
鼻血でそう…GJ!
いっそ一妻多夫にしてリーフもエフラムも婿にしちゃえ!
そしてロプトの大司教になって2人には入信してもらおう!

>>522-529
イドゥンさんキター!
正座して続きを待ちます!

>>532
エフラム「なんだ迷子か? よ……よし…お兄さんがお家まで送ってやろう…(ハァハァ)
536助けて!名無しさん!:2009/12/28(月) 14:36:56 ID:TjZy2Fif
ネタってほどじゃないけどギレンの野望やってたら兄弟家の皆には
どのMS、MAその他が似合うかって考えてしまったので書いてみる。

ミカヤ・キャトル

超年代物のMS、ご神体って点も占い師にピッタリ!
しかし整備状態は最悪、機械オンチの姉さんが操縦したらたちまち事故に…

シグルド・ジム

シグルド兄さんが無特徴ってわけじゃない!
ジム・事務=会社員…
いや、ここまで見てるとシグルド兄さんの部署って営業とかよりも事務職のイメージだし…

エリンシア・ドロス

その巨大さは包容力!
戦いに傷つき疲れ果てて帰ってきたMS達を受け入れる脅威の収容力は、
兄弟家の主婦ポジションエリ姉さんに相応しい!
姉さんが後方を守り、補給と整備(料理、家事)をしてくれるからみんなは元気に戦えるのです!
強いMSも母艦があってこそ戦場に出れるのさ!

アイク・ゴッドガンダム

機械の操縦とか出来なさそうだけど、これなら問題なし!
モビルトレースシステムのピッチリしたスーツに浮かぶ腹筋に
エリ姉さん鼻血噴射!
ゴッドガンダムで大↑天↓空↑!

エリウッド・アプサラス

MAそのものよりも、設計者のイメージから。
エリウッド兄さんがアプサラスに乗ったら、
「こんな巨大機いくらかかったんだろう…燃費が…コストが…」とか言って吐血…
537助けて!名無しさん!:2009/12/28(月) 14:39:20 ID:TjZy2Fif
ヘクトル・ドム

あのずんぐりむっくりした重量感はヘッ君にピタリ!
装甲の厚さは脂肪の厚さ!(脂肪じゃだめじゃん!)
…でもホバー走行で意外と速いんだよね…

エフラム・高機動ギャン

ビームランサーに全てをかける一本気!
騎士然としたフォルム、まさにエフラム兄さんでしょう。
量産化が見送られたあたりも、社会のアウトサイダーである兄さんらしい。

エイリーク・ビギナ・ギナ

白く流麗なフォルム、百合のイメージはまさにコスモ貴族。
これ以上エイリークにふさわしいMSがあろうか…
百合のイメージって点でもピタリ。ラーチェル様…

リン・ギャロップ

陸上を駆ける様はまさに遊牧民。
小兵力のゲリラ戦って点もどこかリンを思わせる。
特攻精神もリンの根性にあってるでしょう。

マルス・アッガイ

正面から戦うよりも、水中から忍び寄る。
高性能センサーによる高い索敵能力、戦場偵察能力はマルスの情報力にふさわしい。
反面、打たれ弱く、火力が貧弱なのもクラスチェンジできないマルスの戦力の限界を示している。
538助けて!名無しさん!:2009/12/28(月) 14:41:07 ID:TjZy2Fif
アルム・ゲゼ

すまん…思いつかなかった…
戦闘用よりも作業用のMSのほうが彼らしいでしょう。
ゲゼに鍬でも持たせてやってくれ…

セリカ・エンジェル・ハイロウ

全世界の人々を脳波によりミラの信者に!
教団全員をカプセルに入れて、洗脳脳波をはなつのよ!
ああ、今日は祝福の日、世界がミラに染め上げられミレニアムがはじまるのよ!
千年王国ばんじゃーい!

セリス・ノーベルガンダム

せ……セーラー服ハァハァ…新体操のレオタードはセリスたんにピッタリ…
は…鼻血が…ブバァァァァァァァァ!

リーフ・ザクタンク

なにい、補給が届かない!?
は…腹減った…困ったな足パーツ壊れた中古のザクの修理の部品もないのか…
そうだ、かわりにマゼラアタックのキャタピラで代用しよう!
……この貧乏くささ…前線での間に合わせ兵器ってのが正にリーフにピッタリだ。
彼は苦しい戦況でこそ真価を発揮する男だと思う。
食料の補給が途絶えた南洋のジャングルで、畑を作って自活することに成功した
日本兵のようなガッツと逆境への強さがある。

ロイ・ザク

癖のなさ、汎用性の高さはロイ的でしょう。
誰とでも付き合える交友範囲の広さは、ザクがあらゆる要素とドッキングしていく点に似合う。
海(リリーナ)ならマリンザクに、砂漠(ソフィーヤ)ならデザートザク、
草原(スー)なら陸戦ザク、空(シャニー)ならドダイに乗って飛んでいく。

すまん…思うままにわけわからんことを書いてしまった…許してほしい。
539助けて!名無しさん!:2009/12/28(月) 14:44:56 ID:TjZy2Fif
すまん、ロイに追加…
宇宙からの贈り物…もとい宇宙(ララム)なら高機動ザク
セシリアさんなら旧ザク…

こんどこそ終わります…
540助けて!名無しさん!:2009/12/28(月) 17:02:46 ID:pbV7ywqI
アイク・ストライクフリーダムガンダム

しっこく・インフィニットジャスティスガンダム

サザ・デスティニーガンダム

完璧だな
541助けて!名無しさん!:2009/12/28(月) 20:05:52 ID:AUzNubi3
ガンダム分からないェ…
542助けて!名無しさん!:2009/12/28(月) 20:12:35 ID:ezNP89Nh
同感だェ・・・・・・

懐かしのネタとして
ttp://wikiwiki.jp/fe_family/?cmd=read&page=6-487&word=%A5%AC%A5%F3%A5%C0%A5%E0
543助けて!名無しさん!:2009/12/28(月) 20:35:56 ID:AUzNubi3
>>499-503
AKJのインパクトが強いからか、orzしてるラケシスは新鮮だな
サラのお仕置きどれだけ危険なんだwww
GJ!

とりあえずエフラム、ロリコン呼ばわりされたくないなら、これを参考にするんだ!
ttp://aaa222.fc2web.com/pokemon/1-2-0-0-0-1-aa0-rori.html
544助けて!名無しさん!:2009/12/28(月) 21:24:30 ID:MCHggeNv
ティニー「……明日は…決戦です…」(Sドリンクがぶ飲み)
アーサー「冬コミの新刊はここにそろえて入れておくぞー」
リンダ「…サラを取られたことを妬んだリーフ君がエフラムさんを…
    リー×エフ!? ティニーえぐいの書くなあ…」
ブルーム「…ヒルダの現役時代のからすればまだまだ…アーサー、つり銭は切らさんようにしろよ?」
アーサー「あいよおじさん」

ティルテュ「ねねね、どこか遊びにいくの? ママも連れてって〜〜〜♪
       お昼ごはんは何食べようか? ママはオムライスがいいなー」
ヒルダ「あんたは家で留守番だよ! 娘たちの邪魔するんじゃないよ!」
ティルテュ「ぷー、ケチー」

すまん、こんなん浮かんだ……
545助けて!名無しさん!:2009/12/28(月) 22:38:39 ID:SCI0QoNY
>>509-512
元の文章を知らないが、違和感がないwww
相変わらず天才さんたちの無理な手伝いしてんのかw

>>514-519
リーフは一生サラに遊ばれるな、これはw
しかし、黒いロイと悟ったエフラム相手はきついなw
…ヘクトル、イ`

>>522-529
朝のいつもの風景に和んだw
続き楽しみにしてます!

>>536-539
ガンダムはわからんが、説明に吹いたw
セリカのはっちゃけっぷりやべぇwww

>>544
この家族すげぇなwww
うらやましいかって言われると微妙だがw
546助けて!名無しさん!:2009/12/29(火) 18:42:13 ID:o1Gl29pd
物凄く場違いかも知れないが

昔の話を読み返そうと思った人は、WIKIの右上の検索で

オラァ

と入力して出た話がオススメだ
>>536-539
アイク兄さんなら素手でMSと戦える・・・!

>>544
ティニーさん、家族ぐるみで決戦とか凄すぎます。

みなさん、感想ありがとうございます!
感想を書いていただけると、本当に嬉しいですね!
ということで、つづきを投下させていただきます。

序章 日常の始まり(後編)

 リリーナとウォルトを見送りながら、ロイ達は脇道の少し奥へと進む。
数はまばらとはいえ、通学路を通る生徒はいる。その目を気にしてのことだ。
「それで、なにかあったのですか?」
 ある程度歩いたところで、ロイが足を止めて話を切り出す。
「・・・・・・」
 イドゥンは答えない。ただ、ファと同じく、ロイの顔を見つめてくるばかりだ。
オッドアイがまっすぐにロイの瞳を捉える。
 年上の女性にじっと見つめられ、ロイの中に小さな緊張が生まれる。
「あの、言いにくいことだったらいいんです。でも、僕に何かできることが
あるなら・・・」
 ロイが再び尋ねるが、イドゥンの反応は変わらない。
「・・・・・・」
「・・・・・・」
 ここまで反応がないと、自分の思いすごしなのかと思ってきてしまう。
もしそうだとすると、友達を先に行かせ、人目の付きにくいところまで連れて
きた自分が急に恥ずかしくなってきて、ロイの顔が赤くなりかける。

 そもそも、彼はイドゥンのことをそこまで知っているわけではない。近頃
よく兄弟家を訪ねるようになり、エフラムやリーフなどと話をしているのは
見るし、その中でロイ自身が彼女と会話を交わすこともある。
しかし、それはあくまで「こともある」程度で、会話の中心としてロイと
イドゥンがあるわけではない。
だから、ロイにとってイドゥンとはリリーナやウォルトのように気軽に話せる
存在ではないのだ―それでも、彼女に困ったことがあると思えばこうして話を
聞こうとするあたりがなんとも彼らしいが―。
「やっぱり僕の思いすごし、ですか?
別に、ホントにただ出かける時に、姿を見たから声をかけてくれただけ、
だったり・・・?」
 本格的に恥ずかしくなってきたロイが、(思いすごしだったら嫌だな、でも、
なにもないならその方がいいんだよね?)などと複雑な気分でもう一度声を
かけると、やっとイドゥンが口開く。
「・・・ロイさん」
 そして、イドゥンは、唐突に彼の左手に自らの手を伸ばすと、それを両手に
包み、抱え込むようにして自分の胸元に持ってくる。
彼女の眼は、今なおまっすぐに、ロイを見つめている。
「――ッ!」
 ロイの顔が、今度こそ真っ赤になる。握られた手。顔の先には、神秘的な瞳
を持つ美少女。その瞳が、真剣な、そして愁いを帯びた色で彼の姿を映し出す。
健全な青少年であるロイは、それだけで体の奥から熱がわいてくるような感覚に
とらわれてしまう。
それと対照的な握られた手から伝わる冷たさが、やっぱり本当に自分に相談が
あるのではないかと思わせてしまう。
 イドゥンに何か困ったことがあって、それをロイに相談しに来るのはあり
得ないことではないだろう。
そもそも、兄弟家の中で最初にイドゥンと知り合ったのはロイだし、そのとき
彼はある事件の渦中にあったイドゥンを助け出すこととなったのだ。
彼が、彼自身の象徴ともいえる【封印の剣】手にしたこととなったその事件
―ここでは多くを語れないが―について考えれば、イドゥンが彼に助けを
求めるのは不自然でないと言える。
 彼女はまた何かの事件に巻き込まれ、それで自分を頼って来ているのでは?
 ロイがそこまで考えると、イドゥンが再びその口を開く。
「―手、冷たいですね」
「え?」
 その言葉で、ロイはやっと手袋を忘れてきたことに気づいた。
「―寒く、ないんですか?」
「えっと、まぁ。そういえば少し、寒い、かな?」
 なんだか、また自分の予想する会話の流れからはずれて来ている気がする。
 『あなたの力が必要です、助けてください!』ぐらい言われるかと思って
いたロイを置いて、イドゥンは続ける。
「寒いと、風邪をひいてしまうそうです」
「はぁ」
「気を付けてくださいね」
「・・・ありがとうございます」
 そこで、じっと二人の会話を聞いていたファが「ロイのお兄ちゃん、寒いの?
ファの手袋、かしてあげようか?」と見上げてくるので、ロイは首を横に振り
ながら空いている右手で頭をなでてやる。
ほんの少し前に彼の内でわいた熱は、行き場を見失い急速に冷めてきている。
「・・・それでは、私たちは行くところがあるので、失礼します。
ファ、行きましょう」
「・・・・・・・・・うん」
 そして、握ってきたとき同様、突然ロイの手を離して、イドゥンはぺこりと
頭を下げてロイに背を向ける。
ファは、しばらくロイと姉を交互に見やり、やがて「ばいばい、お兄ちゃん。
ファ、お姉ちゃんが行くから、行くね」と言って姉の背を追いかけた。
「え、あの・・・」
 流れに全くついていけず、一人取り残されるロイ。
北風が、手袋のない指先を芯から凍らせるように感じる。
「さ、寒い・・・。空気だけでなく、僕のこの状況が。
・・・結局、なんにも無かったってことで、いいんだよね?」
11
 彼女がロイに助けを求めるのは過去の経験から不自然ではない。しかし考え
てみれば、彼女はいまやアイクやエフラムといった、より頼りになる兄達と
知り合っている。
ロイに助けを求めるのは不自然ではないが、彼らを頼ったほうがより自然だろう。
 そう思い至り―先ほどのファの顔と、真剣な、どこか思いつめたようにも見えた
オッドアイがまだ頭の中にちらついてはいたが―、彼は通学路に戻る。
「・・・まぁ、いいか。
行こう。遅刻したら、セシリア先生とリリーナに叱られてしまう。」
もうじき、学校の予鈴が聞こえるだろう。気持ち急いで、彼は友達が待って
いるであろう学校(にちじょう)へと向かっていく―――。
12
「――お姉ちゃん」
「・・・・・・」
「お姉ちゃん、ロイのお兄ちゃんに言わないでよかったの?」
「・・・・・・」
「それに、おじいちゃんたちに内緒でおでかけしていいの?怒られない?」
「・・・・・・」
 竜の姉妹の会話。会話というには、いささか一方的すぎるが。
「・・・ファ、怖いよう。」
「・・・大丈夫よ、ファ」
 妹の泣きそうな声を聞き、イドゥンが慰めるように答える。
「あの方の言うことは、間違えているとは思えなかった」
『正しい』とは言わない。言えない。
だからこそ、彼女たちはロイのもとをいちいち訪ねたのだが・・・。
「それに、これは私たちの問題。ロイさんに相談したら、きっと、いえ、確実
にロイさんを巻き込んで、迷惑をかけてしまうわ。だから、これでいいの」
 妹というより、自分に言い聞かせるような言葉。

 そうこうしている内に、彼女たちは目的の場所へとたどり着く。
そこには、一人の男が待っていた。短い金髪に、金のサークレット。
その下にある眼光は鋭く、ただ立っているだけで威圧感を放つような巨漢だ。
身につけている服や小物は、華美ではないものの安物ではないことが一目で
知れ、実用性とシンプルなデザインならではの落ち着きを兼ね備えている。
質実剛健。そんな言葉が似合いそうな男は、その外見に違わず、落ち着いた
低い声でイドゥン達に声をかける。
「来たか。遅かったな」
「申し訳ありません」
 男の姿を見て、ファはますます不安そうな顔になって、姉の背中に隠れてしまう。
「大丈夫よ、ファ」
 何度目か分からないセリフ。
「この方の言うことに従えば、私たちでもこの町の皆さまの役に立てるわ。
そうすれば、おじい様やおじ様たちを、安心させることができるわ。
――そうですよね?」
 感情の窺えない声色。
しかし、その言葉はやはり、不安がっている妹と、自分を安心させるためのものだ。
「うむ。お前たちの協力があれば、今日にでもこの町をよりよくすることが、
『開放』することが出来るだろう。
だが、そのためにはまだ、足りないものがある」
「足りないもの?」
「――【封印の剣】」
 男は、笑みを浮かべる。それは、けして目の前にいる竜の少女を安心させる
ためのものではない。
自然と浮かび上がった笑み。歓喜の笑みでも、邪悪な哄笑でもない。
ただ、己の夢の実現を前にした、抑えきれない無感情だった。
551助けて!名無しさん!:2009/12/29(火) 20:01:54 ID:mcm5YQwi
ここまでです。
今回で序章は終わり、次回からやっと話が動き出す・・・はずです。
よろしくお付き合いください。
552助けて!名無しさん!:2009/12/30(水) 05:08:53 ID:mD/Tdb2j
>>514-519
リーフの気持ち分かる。自分から少し距離をおいた女の子に
急に心揺さぶられるというか、凄く気になるというか…だな
生殺しって感じの、そんなふつーの男なリーフが好きだ
553助けて!名無しさん!:2009/12/30(水) 12:34:59 ID:yFK2IP8t
>>547-551
回転署長、イドゥンさんを使って何をする気だww
続きに期待。GJ!

>>552
あるあ…あるあるww
いつもは自分にちょっかいを出してくる相手が、突然他の人に心変わりするとなんとなく寂しいというか…
とにかくリーフも人間らしい所があるね(いや、何が言いたいかってだって自己再生能力とか最早人の領域じゃな(ry))
554助けて!名無しさん!:2009/12/30(水) 13:49:31 ID:yFK2IP8t
エリウッド「アルム程じゃないけど、僕がメインのネタって意外と少ないよね…」
555助けて!名無しさん!:2009/12/30(水) 15:23:32 ID:6szzEyL3
>>554
大丈夫、何かのモデルになったりしてたじゃん!
……メインが少ない事には変わりないか

胃薬飲みまくってるし、出番、はあるんだけどなー
556助けて!名無しさん!:2009/12/30(水) 16:00:31 ID:2UQ/3b5D
話の最後に

「酷い有様だ・・・・・うっ!(吐血」

とでも言ってみたらどうか
557助けて!名無しさん!:2009/12/30(水) 16:45:52 ID:ytZLm5Om
>>547-551
アイクが生身でMSと戦うなんてアレじゃないかwww
ともかく、続きに期待してます!
558棒状のものでするアレ:2009/12/30(水) 18:19:30 ID:qb5ni3oL
「にいさま…」
「おい…あんまり動くな」
「…もっと…奥まで…していいよ…」
「大丈夫か?俺はこのあたりが限界かと…」
「いいよ…にいさまにしてもらうの…気持ちいいの…」
「そうか…随分慣れたな。最初は怖がってたのにな」
「い、いいじゃない…早くしてよ…」

「……ふう」
「…もう終わり?」
「…もう十分しただろ?」
「…いいわ、今度はあたしがしてあげる…」

「…っ!?」
「…痛かった?」
「いや、大丈夫だ」
「ごめんさない…あたし、誰かにしてあげるの初めてだから…」
「気にするな、すぐに慣れるさ」

「うわ…こんなに出てきた…にいさま溜めすぎ」
「仕方ないだろ…最近してなかったからな」
「なんか面白くなってきちゃった…もっとしてあげる…」


(くそっ…いったいエフラム兄さんの部屋で何が…よく聞こえないな…
 流石アイク兄さんの直した部屋だ…防音がしっかりしてるよ全く…
 どうする…少しくらいならドアを開けても…っと!?)

ズルッ ガチャ! ドサリ!

「く…足を滑らせるとは…この僕がこんなベタなミスを…」
「リーフ?お前何をしてるんだ?」
「…ちょうどいいわ、リーフにもしてあげる。耳掃除」
「…え?」


「いだだだだ!ちょっとサラ!?なんか明らかに乱暴じゃない!?」
「大丈夫、気のせいだから」
「いやだから痛いって…うぐぁ!?今なんか物凄く気分悪くなったんだけど!?」
「…行き過ぎたかも」
「ならもっと慎重に…」
「えい」
「ぐぅあ!?今『えい』って言ったよね!?狙ってるの!?」
「…大人しくしてないとぶち破るから」
「何を…って…サラ?もしかして怒ってる?」
「別に…『後でいじめに行ってあげたのに、にいさまと遊んでるときに邪魔に入るとか
 間が悪すぎ』なんて思ってないから」
「やっぱり怒ってるんじゃん…いや、ごめんなさい。謝るから鼓膜は!鼓膜だけはああぁァッー!?」



耳掃除で行き過ぎて変なところに当たると気分が悪くなる、のくだりは実体験からです
みんなも気をつけよう!
559助けて!名無しさん!:2009/12/30(水) 19:11:25 ID:anVe/WJx
>>558
こういうネタはな、予想してたモノと違っていたらIDの数字だけ腹筋と宣言しとくのだよ
…という訳でIDの数だけ腹筋してやんよorz
とりあえずオチにワロタ
560助けて!名無しさん!:2009/12/30(水) 20:19:08 ID:2UQ/3b5D
ふう・・・・・・腹筋完了

そろそろミルラがキレる頃かな・・・・・・

っていうかリーフ、君は鼓膜なんて破れても気にしないだろうwww
GJ!
561助けて!名無しさん!:2009/12/30(水) 22:20:22 ID:+jldjKrf
でもミルラがサラとやりあっても、軽くあしらわれそうだよな。


ミルラ「すみません。サラさんですね!わたし龍王家のミルラです。率直にいいます、あまりエフラムに近づかないでください」
サラ「あら、龍王家の。また単刀直入ね。でも安心していいわ」
ミルラ「どうしてですか!あんなに話していて……」
サラ 「だっていい兄様であって、恋人になるのはもう少し考えてないもの」

またしても愛人感覚が発動してしまうサラ。
562助けて!名無しさん!:2009/12/30(水) 23:23:21 ID:2UQ/3b5D
×もう少し
○もう、少しも
では?

もう少し考えていないだとちょっとは考えているという意味に取れなくも無い

ターナ、ラーチェルは見事に忘れられているがwww
>>546
なぜ、それで検索したのかww
一番先頭の作品、どこにあるのか分からなくなっていたけど、いま書いている
作品はその作品からの影響大です。見つかってよかった!ありがとうございます!
パクリにはならないよう気をつけますが、もし作者様がご覧下さってて、
不快に思われたら言ってくださると助かります。

>>554
それでも、自分はエリウッド兄さんが大好きですッ!

>>558
>耳掃除で行き過ぎて変なところに当たると気分が悪くなる、のくだりは実体験からです
>みんなも気をつけよう!
ためになるネタですね!GJ!

感想ありがとうございました!続きを投下させていただきます。

第一章 日常から日常(いじょう)へ

 炎区立エレブ第四中学校、通称エレブ中学は、その名のとおりエレブ地区にあり、
紋章町内ではアカネイア第一、バレンシア第二、ユグドラル第三に続く四番目
の公立の中学校だ。
その生徒のほとんどがエレブ地区に住んでおり、兄弟家の中ではヘクトル、
エリウッド、リンの母校で、現在はロイが在学中である。
今は朝のホームルームが終わり、一時間目の授業が始まる前の休み時間。
各教室からは、生徒たちのにぎやかな声が聞こえてくる。

「ロイったら、結局チャイムが鳴るギリギリでくるんだもの。話を聞くのは
いいけど、少しは時間のことも考えなきゃだめよ」
「一応、これでも急いできたんだけどね」
「もう!間に合ったから良かったものの、いつも真面目なロイが遅刻なんか
したら、セシリア先生だって心配するのよ?」
 リリーナの説教が続く。あの後ロイは予鈴が鳴った後に学校へ着き、クラス
担任のセシリアが教室に来る直前には席に着くのに間に合ったのだが、そんな
ことはご機嫌ななめのリリーナには関係ないらしい。
「それじゃあ、明日からはあたしと一緒に学校へ来ようよ!
天馬なら、少しくらい寄り道したって余裕で間に合うんだから!」
「・・・シャニーはいつも寝坊して、結局は遅刻直前に来るじゃない。
それだったら、私の馬に一緒に乗ればいいわ」
「だったら、あたしと一緒に登校しよう?朝からあたしの踊りを見れば元気が
出て、走って学校まで来れちゃうんだから!」
「だ、だめよ!ロイはわたしと一緒に登校するの!
それは、ずっと前から決まってるんだから!」
 話に割って入ったシャニーのセリフを皮切りに、とたんにロイの周りが姦しくなる。
「別にそんなの、決まりってわけじゃないじゃない!
リリーナばっかりずるいよ。あたし達にだって権利ってものが・・・」
「私もそう思うわ」
「でも!」
「ロイくん、あたしの踊り、見たいでしょ?
だから、明日からはあたしと待ち合わせしようよ!」
「「「そこ!抜け駆けしないで!」」」
「・・・はぁ」
思わずため息をついてしまうロイ。
彼には、どうして彼女たちがこんな言い争いをしているのか全く理解できていないのだ。
いつもならばここにもう一人、どことなく今朝会ったイドゥンと雰囲気の似た少女、
ソフィーヤも加わっているのだが、今日は学校へ来ていないようだ。

「相変わらず、モテモテだなロイ。あの状況に気づいてないんだから、
ホントもったいないぜ」
「・・・ふん。あんなののどこがいいのか、あたしには理解できないけどね」
 騒がしいロイ達を眺めつつ、教室の後ろで話をしている二人。
一人はくすんだ金髪をツンツンに立たせた短髪の少年で、鋭い目つきはどこか
野良猫を思い出させる。もう一人はオレンジ色の髪が目を引く少女で、その髪
を緑色のリボンで後ろに束ねている。
「・・・たしかに、顔は良いし、運動も勉強もそつなくこなすし、それを鼻に
掛けない性格は、甘っちょろいけど、その、嫌いじゃないけど。
・・・ふん。なにさ、デレデレした顔して!」
 目に見えて不機嫌な様子の少女を見ていた少年が、何かに気づいたような顔
をした後、にやにやして彼女を見つめる。
「なによチャド?気持ち悪い顔して」
「いや、別に〜。そういえば、教師を信用できないとか言って学校に寄り付か
なくなったお前を、ここに連れ戻したのもあいつだったな?」
「そ、そうだけど・・・。それが、なによ」
 チャドと呼ばれた少年の小馬鹿にするような態度に顔をしかめる少女。
「どうやってひねくれ者のお前を説得したのか気になっていたけど、そうか、そうか。
やっと納得がいったぜ」
「だから、なんなのよ!言いたいことがあるなら、ハッキリ言ってくんない?」
 その言葉に、さらに面白そうにチャドが続ける。
「いや〜。だめだぜ、キャス。怪盗が逆に盗まれているようじゃな?」
「盗まれるって、あたしがあいつに何を盗られたって言うのよ?」
「・・・べた過ぎてあまり言いたくないけど、決まってるだろ?
『奴はとんでもない物を盗んで行きました。あなたの心です』ってか?
ハハハハハッ!!」
「なッ!?」
 そのセリフに一瞬で顔を真っ赤にするキャス。
「な、なに言ってんのよッ!?
あたしが、あんな奴のこと気にするはずないじゃないッ!」
 とっさに反論するが、その態度がますますチャドを愉快にさせていること
には気づいていない。
「いいリアクションすんなぁ。でも、それじゃあ、自分から白状してるよう
なもんだぜ。それで気付かないような奴は、肝心のロイだけだ!」
「だから、あたしはロイの奴なんて・・・!」
「僕が、どうかしたの?」

「ぎゃーーーッ!」
 突然かかってきた当の本人の声に驚きの声を挙げるキャス。
気づけば、いつの間にやらロイがすぐ傍に立っていた。
「よう、ロイ。なんだ、もう逃げ出してきたのかよ?」
「うん。やっぱり、女の子同士の会話にはついていけない時があるよ。
でも、ごめんね。驚かせてしまったようで」
 言いながら、すぐ近くの空いている椅子に腰かけるロイ。向こうではまだ
リリーナ達が言い争いを続けているが、隙を見て抜け出してきたようだ。
「いや、べつに俺は良いけどよ。・・・それにしても、いくらお前でも、
女が『ぎゃーー』はないんじゃね?」
「う、うるさいわね。そもそもあんたが変なこと言うからでしょう!」
 いまだ顔の赤いキャスをさらにからかうチャドに、キャスが食ってかかる。
「そういえば、僕の話をしていたみたいだけど・・・。何の話だったの?」
 そのセリフに、更に顔を赤くするキャス。
「な、な、なんでもないよ。ホント。あは、あはははハハは・・・」
「?」
 訳のわからないロイは、助けを求めるようにチャドを見る。
「いや、本当に大したことはないぜ。ただ、若き獅子(フラグメイカー)の
二つ名は伊達じゃないってのを再認識してただけだ」
「なにさ、その振り仮名はッ!?漢字と全く合ってないうえに、意味が分からないよ!」
「お、さすがだな、ロイ。声を聞いているだけじゃ分からないはずの部分に
まで突っ込みを入れるとは・・・。またスキルを上げたな?」
「好きで上げてるわけじゃないけどね」
 賑やかな学校での時間。友達と話している間に、ロイの頭から今朝の出来事
の記憶が徐々に薄れていく。
 このまま、いつも通り授業が始まり、いつも通りの一日が過ぎていく。
そんな、理由のない決めつけがロイの頭の中の腑に落ちない部分を丸めこんでいくようだった。

 それからは、やはりというか当然というか、何事もなく学校での時間が過ぎていく。
午前中の授業が終わり、昼休みも賑やかに過ぎ、今は午後の最初の授業だ。

「よって、これら自然界の精霊の力を借りる魔法は正しくは『自然魔法』と
呼ばれますが、現在では一般的に『理魔法』と・・・。
そこ、私の授業中に居眠りは許さなくてよ!」
「・・・どわぁっ!」
 教壇に立つ緑髪の美しい女性、ロイ達の担任であるセシリアが指を軽く振ると、
窓際の席で日に当たりながら頬杖をついていたチャドの鼻先に浮かんでいた
鼻ちょうちんが、真空の刃でかき消される。
「せ、先生・・・。声をかければ、俺だって普通に起きるぜ!
目覚ましにエイルカリバーは強烈すぎだろッ!」
「黙りなさい。眠っていた子の言い訳等聞きたくありません!」
「・・・でもよ、理魔法の授業なんて、魔法の使えない俺には意味が無いぜ」
 いかにも勉強嫌いの生徒が言いそうなセリフを吐きながら、なおも抗議を
続けるチャド。
「・・・たとえ自らが使えなくても、知ることには意味があるわ。
魔道士と戦うこともあるかもしれないし、いつか魔道の知識があなた達を救う
こともあるでしょう。
だから、今は意義を感じなくても、しっかりと授業は聞かなくてはだめよ?」
「ちぇっ。はいはい、分かりましたよ・・・」
 一転、静かな口調でたしなめるセシリアにそれ以上の反論はせずに、ノート
に黒板の内容を写し始めるチャド。悪ぶっていても、根は素直で真面目なのだ。
その姿を見て、セシリアも満足げな顔を浮かべ、授業を続ける。
「よろしい。・・・理魔法の神髄は、精霊に語りかけることです。
これは才能のないものには難しいけれど、逆に、精霊に強く語りかけることの
できる人は、その言霊自体がある種の魔法となり・・・」
 チャドがあくびを噛み殺している横では、彼の親友であるルゥとレイの双子が、
授業の内容を食い入るように聞いていた。

(精霊に語りかける、か。僕には魔法が使えないけど、
頑張れば精霊と話だけでもできるようになるのかな・・・?)
 授業を聞きながら、ぼんやりと考え事をするロイ。教室の中ではストーブが
焚かれ、昼食をとったすぐ後ということもあり、チャドではなくとも眠くなり、
授業に対する集中力が落ちててきてしまう。
 ・・・が、そんな眠気を吹き飛ばすような音が、突然教室に響き渡る。
今度はセシリアの魔法ではない。校内放送がかかる前のチャイム音だ。
「―!みんな、静かにして、よく放送を聞きなさい」
 突然のチャイムに騒がしくなりかける教室内を、しかし放送の内容を聞き
逃さないようにすぐさま静めるセシリア。
その耳が、教室上部のスピーカーに向けられる。
『――緊急放送です。
校内にいる職員の先生方は、至急職員室までお戻りください。
生徒は教室内で、静かに自習をしていること。なお、体育の授業等、移動教室
のクラスの生徒は、至急ホームルーム教室に戻ること。繰り返します――』
 放送が終わったとたん、教室内が騒がしくなる。
廊下の方から、隣の教室のざわめきも聞こえてきた。
「静かになさい!――先生は、今から職員室に行きます。次の指示があるまでは、
教室内で教科書の先の内容を読んで自習をしていること。
くれぐれも、教室の外に出てはいけませんよ!」
 言って、セシリアは足早に教室を去っていく。
「一体、どうしたんでしょうね?」
 セシリアが出て行ったのを見計らい、ウォルトがロイの方にやって来て話し
かけてくる。
「・・・さぁ?でも、何かあればすぐに先生から知らせてもらえるはずだ。
すこし待っていようよ」
 答えるロイは平静だ。しかし、それは外面のみであり、彼の中には言いよう
のない不安が湧き出し始めていた。
学校へ着き、友人と話している内に丸めこんだ、今朝の出来事。
ロイの脳裏に、揺れるオッドアイが浮かんでくる。
そんな不安を表に出さないよう、かき消すようにかぶりを振るロイは、
教室の外の青空に目を向ける。
青い空には、この近くでは珍しく、一頭の飛竜が翼を広げていた。
ここまでです。
感想、指摘等ございましたら、よろしくお願いします。

今年も、ネタ職人の皆様ありがとうございました。
皆様よいお年を!

最後に、今年一年分の思いを込めて、すべてのネタと書き込みに・・・

GJ!!!
569助けて!名無しさん!:2009/12/30(水) 23:54:58 ID:2UQ/3b5D
>>568
まだ今年は終わってないぜ
速攻魔法!大晦日ラッシュ(ry


とりあえずGJ!!
そういやロイが焦点あたる話も久しぶりだなぁ・・・・・
封印メンツにスポットが当たってよい感じです
570助けて!名無しさん!:2009/12/31(木) 10:27:48 ID:MonpKoTg
>>563-568
続きにwktk
…ロイが相変わらずフラグメイキング能力を発揮してUZEEEE!…一本分けてorz
GJ!
571助けて!名無しさん!:2009/12/31(木) 11:13:45 ID:4gP/ZYFN
>>563
GJ!
セリシア先生その起こし方はコワヒです・・・・・・・

>>「オラァ」
っていうか検索してくれたのかwwww
個人的に長編好きだから、気に入ってくれて嬉しいょ

検索した理由はなんとなくなんだがな・・・・・・・
572助けて!名無しさん!:2009/12/31(木) 14:38:37 ID:zkk8wL33
>>558
IDの数の倍腹筋してやるから前半の文をもっとよこs

>>561
普通に考えればただのお兄ちゃんの取り合いなんだろうが
この二人だと妙に怖い
なんかミルラは将来ヤンデレになりそうで恐ろしいぜ…
573大乱闘FEブラザーズ 18章 1/7:2009/12/31(木) 15:02:19 ID:MonpKoTg
《深夜… ある研究室にて》
???? 「…眠い…」
???  「調合はこうして…ああして…」
???? 「出来たスープは注射器の中に入れるのですね…」
???  「うぅ…いくら大会側の命令だからって…一晩で完成させろとか……元ネタの人でさえ無理ですよ」
???  「ジェ○ンニが一晩でやってくれましたように、これも一晩で仕上げますよ。私達優秀ですから」


《兄弟家 玄関》
ヘクトル 「なぁミカヤ姉上?」
ミカヤ  「何、へクトル?」
ヘクトル 「…準決勝戦が三人一組の旗取りバトルロワイヤル方式なのは本当なのか?」
ミカヤ  「ええっ本当よ」
マルス  「何でも今朝アスタルテ電波が送信されてきて、そう言われたんだってさ」
ミカヤ  「どうやら残りの選手の夢にも出てきて同じ事を言われたそうよ」
エイリーク「ええっ」
ロイ   「僕もそう言われたな…」
ヘクトル 「ふーん、そうか。とにかく会場に向かおうぜ!」


ライナス 「バトルロワイヤルか…久しぶりに骨のある喧嘩が出来そうだ!」

アル   「何か楽しめそうだな」
イドゥン 「アル…無茶はしてはいけませんよ」

ヴォルツ 「二人同時に相手かYO…ぐふっ」


《大乱闘FEブラザーズ 会場》
ドロシー 「レイディ〜ス、」
セーラ  「アンド、ジェントル明太子!」
ドロシー 「泣いても笑っても今日が最後の日!
今宵、この大会の覇者が決定されます!!!」

    最終日キタ━━━━(゚∀゚)(゚∀゚)(゚∀゚)(゚∀゚)━━━━!!

リン   「ロイ、私の分も頑張りなさいよ!」
ロイ   「…うん!」

ロイド  「相手はロイと世界ひろしだぞ…大丈夫か?」
ライナス 「心配するなって兄貴、相手はあの羊じゃねーんだから問題は……あっ」
ロイド  「羊怖い羊怖い羊怖い羊怖い羊怖い羊怖い羊怖い(ry」
ニノ   「…ロ、ロイドお兄ちゃん…」
ロイド  「(ビクッ)アッー!助けてウルスラさん!!」
ニノ   「(ノД`)…」
(ロイドがこうなってる理由は15スレ目>>366-372を参照して下さい)
574大乱闘FEブラザーズ 18章 2/7:2009/12/31(木) 15:03:10 ID:MonpKoTg
ドロシー 「それではロイ選手、ライナス選手、ひろ…ヴォルツ選手が揃った所でルールの説明を行ないます」
セーラ  「ルールはとても簡単よ。いつもの○○VS○○じゃなくて三人がそれぞれを戦うんだけど、
      用意された特別な旗を、制限時間終了時に持っている人が勝利するのよ!」
ドロシー 「旗を取るのに何をしてもオッケーです。
      旗を持っている人を攻撃し、その時に落ちた旗を取るのも問題ないです」
セーラ  「言ってみればスマ○ラXでよくやってるスマッシュボール争奪戦ね
      それに時間制限があって最後まで持っていたキャラの勝ち。っという感じで」
イリオス 『旗を持っている時の注意だが、その状態で場外になったら持っている旗は消え、
      ステージに戻るからな。最後の最後でぶっ飛ばされない様に気をつけろ』

ライナス 「…それは楽なモンじゃねーか」
ロイ   「皆ボッコボコにしてやんよ( ・ω・)=つ=つババババッ」

ドロシー 「それでは三人の選手よ、ステージに上がって下さい!」


ミカヤ  「ロイは大丈夫かしら…?」
エフラム 「相手は四牙のライナスと、世界ひろしか…強敵だな」
アルム  「ロイ…こういうのに出られる事が心底嬉しそうだね。はっちゃけないといいけど…」
マルス  「無理な相談だよ。大会(ry)でも↑Bで『てぇいやあ!!』なんだからさww」
ヘクトル 「( ゚∀゚)o彡°ライナス!ひろし!ライナス!ひろし!!」
ギネヴィア「!……つ『パージ』」
ヘクトル 「突然何処からかパージくぁwせdrftgyふじこlp;@:「」」
リーフ  「巻き込まれくぁwせdrftgyふじこlp;@:「」」
マルス  「…ロイのフラグメイク能力が成せる技なのかな、うん」


ドロシー 「このステージは一見すると、何の変哲も無い…
      そう、まるでエイリークさんの胸の様なステージですが、
      30秒毎にステージのレイアウトが変わっていきます。それが今回のステージの特徴です」
セーラ  「ポケ○ンスタ○アムみたいね」
イリオス 『せめて地区対抗格闘技大会の攻城戦と言っておこうぜ』
ドロシー 「一応初期配置では、空中足場が三つありますけどね」

ドロシー 「尚、制限時間は【二分】です…それでは行きますよ」
ヴォルツ (…この勝負)
3!、
ロイ   (絶対に僕が)
2!、
ライナス (勝ってやる!)
1!、

ドロシー 「ス タ ー ト で す !!!」
(スタートの掛け声と共に三人一斉に駆け出す)
575大乱闘FEブラザーズ 18章 3/7:2009/12/31(木) 15:04:04 ID:MonpKoTg
ロイ   「…ど、何処に旗はあるの!?」
ライナス 「上の足場か?」
ヴォルツ 「…右の空中足場だ!」
セーラ  「おおっと!三人とも旗が置いてある右の足場目掛けてスーパージャンープッ!!」
ライナス 「取らせるかよ、そうりゃあ!『横B、手斧』」
ヴォルツ 「食らえッ!『B、雷の剣』」
二人   「「ぐああ!?」」
ドロシー 「何とライナス選手とひろし選手、お互いに攻撃を仕掛けて同士討ちです!」

ロイ   「ふんっ、精々同士討ちしてな愚民共!」(ふふっ、同士討ちに便乗して旗をゲットだ!)
ドロシー 「ロ、ロイ選手…?」
マルス  「口調変わりすぎワロタ」
ロイ   「よし、ねんがんのはたをてに入れたぞ」
ライナス 「ニア ころしてでもうばいとる」
ヴォルツ 「ニア ころしてでもうばいとる」
エフラム 「ニア サラっていがいとかわいい」
アイク  「ニア にくはまだか」
ミカヤ  「黙って試合を観戦しなさい!」
上二人  「「ごめんなさいm(_._)m」」

ドロシー 「おおっ、ロイ選手が旗を取ったと同時にステージが変化!
      …この形状は…谷+空中足場一つです!?つ『\二/』」

ヴォルツ 「…くっ、流石は地区対抗格闘技大会に出ただけの事はある」
ライナス 「とにかくあのガキから旗を奪い取るのが先だな!」
ヴォルツ 「…では一時的に手を組むか」
ライナス 「…そうだな」
ロイ   (くっ、お互いをチャンスさえあれば出し抜くつもりで協定を結んだな…面倒くさいなぁ)
ひろし  「ふんっ!『A銀の大剣振り下ろし』」
ライオス 「おりゃあ!『横B、手斧』」
ロイ   「うわあああぁ!!?(0%→34%)
      し、しまった…!」
ライナス 「…よし、俺が旗を取ったぜ!」
ロイ   「…やってくれましたね…」
他二人  「!?」
ロイ   「…初めてですよ、この私をここまでコケにしたお馬鹿さんは…」
ヴォルツ 「何かロイの口調が変わってる件。
      …と、とにかくライナス、(旗を持っている以上)次のターゲットはアンタだ!」
ライナス 「はっ、確かにそうだな……かかってこい!」
576大乱闘FEブラザーズ 18章 4/7:2009/12/31(木) 15:05:51 ID:MonpKoTg
ドロシー 「旗は先程前はロイ選手が所持していましたが…今はライナス選手がそれを奪い取ったようです!」
セーラ  「相手は四牙の一人…大丈夫かしら?」

ミカヤ  「ロイは大丈夫かしら?」
アイク  「…姉貴」
ミカヤ  「何?」
アイク  「…あいつを信じろ」
ミカヤ  「…そうね」

ロイ   「てぃやあ!?『上B、炎尽昇華斬り』」
ライナス 「ふんっ!『Lガード』」
ヴォルツ 「連続を食らえッ!『A二回押し、辻斬り』」
ライナス 「っ、ぐっ……はああぁ!『B溜め、豪腕斬』」
二人   「ぐわああ!?」
ドロシー 「ロイ選手とひろし選手、大ピーンチッ!
      ステージはこの一連の流れの中で元の形(2/6のアレ)に戻っておりますが、
      二人もこの流れを変えられるのでしょうか!!?」

ロイ   「クク…それでこそ戦い甲斐があるというものです」
ヴォルツ 「いや、まずはその口調をどうにかしろ」
ロイ   「さて、何かアイテムでも有れば……『!』」
ヴォルツ 「いや、まずはその口調をどうにかしろ」
ロイ   「クク…これで奪い取ってしまいしょう…!」
ヴォルツ 「…orz」

ライナス 「(足場の上)ふっ、もう一分経っている…早く出てこないと俺の勝ちにしちまうぞ!」
ロイ   「はぁあ!」
ライナス 「男ならそうこなくてはな!」
ヴォルツ 「おおお!?」
ライナス (な、何!挟み撃ちだと…!?…だがな)「ふんっ!」
ヴォルツ 「ぐあ!!」
ロイ   「…スキ有り!」
ライナス 「っ…その程度の攻撃では俺の旗は……って!!」
ロイ   「…あれ?」
ドロシー 「ん?一体どうした事でしょうか…三人とも動きを止めて…」
ライナス 「盾の後ろにあった僕の毛布ぅぅぅぅぅぅ!!?」
ドロシー 「ラ、ライナス選手…?」
ロイ   「ちっ、シーフの腕輪を装備したから、てっきり少しの攻撃で旗を盗めると思ったのに……
      盗めたのはこんな毛布か…ポイッ(谷底に捨てる)」
ライナス 「アッー!僕の毛布ううううぅぅぅぅ!!!!?……(バシュゥーーーンッ!!!)」
577大乱闘FEブラザーズ 18章 5/7:2009/12/31(木) 15:06:31 ID:MonpKoTg
ロイ   「…………」
ヴォルツ 「…………」
観客一同 「…………」
司会役一同「…………」
ロイ   「つ、続きをしよう。旗も彼が落ちたから元の場所に戻ったし」
ヴォルツ 「…そうだな」

ドロシー 「と、とにかくライナス選手が旗を手放しましたので、再び三人での争奪戦の再開です!」
セーラ  (曲がりなりにも暗殺者集団の最強幹部の一人なのに、毛布が弱点って…)

ロイ   「旗は貰ったァァ!」
ヴォルツ 「馬の機動力を舐めるな!…よし、取ったぞ。
      ふっ、世界ひろしといえど、俺から旗を奪える奴はいねーよ」
観客一同 「ひろしキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!」
ヴォルツ 「うぉ!…クラウド・フィーバー・システムで強化されたぞ!」
ライナス 「(毛布を拾って戻ってきた)ちっ…」
ロイ   「後30秒…ステージが…変わる!」
ドロシー 「おおっ、ステージは『山』の形に変化した様です
      …残り時間三十秒、勝利の女神は誰に微笑むのでしょうか!!?」

エリンシア「残り30秒以下…ロイちゃん…」

ニノ   「ライナスお兄ちゃん…」

ベオウルフ「ひろし…」

ロイ   「えいっ、はぁっ、たあ!『横B、三連斬り』」
ヴォルツ 「ぐわああ!?(旗をドロップ」
ライナス 「よし、また俺が入手だ!」
ヴォルツ 「くぅ…時間が無ェってのに…(後20秒」
ロイ   「……!…アレは…!?」
ライナス 「残念だったなひろし。俺は後は逃げ切るだけだ」
ヴォルツ 「雷の剣ッ!」
ライナス 「おっと」
     (悪いがひろしでは俺から旗を奪えん…あのロイって野郎は何故か突っ立ってる…勝ちだ!)
ロイ   「…僕の勝ちだ」
ライナス 「…な、何ィ!」
ロイ   「二人とも旗に気を取られすぎて、周りにあった逆転の一手を忘れてたのさ!(ブスッ」
二人   (し、しまった!……って、あの注射器は…?)
578大乱闘FEブラザーズ 18章 6/7:2009/12/31(木) 15:08:19 ID:MonpKoTg
ロイ※  「・・・フゥ〜〜〜 ・・・フゥ〜〜・・・クワッ!!」
二人   「ちょwwwwwwwww」
ロイ※  「…はっはっ、ふんっ!!(二段ジャンプ+攻撃」
ライナス 「おぼぇし!!?」
ニノ・ロイド「ライナスッ!!?」
ドロシー 「いいい一体どうなってるのでしょう…!?
      ロロロイ選手、いきなり上半身筋肉ムキムキにクラスチェンジし、
      その圧倒的スピードと怪力でライナス選手を壁に叩きつけ、旗を奪取しましたーーー!!!」

ロイ※  「ドー○ングコン○メ○ープだ・・・
      …さぁ諸君 僕が(試合時間終了まで)逃げるのを止められるかな…?」

ライナス 「あぐぅ…うう…(合計ダメージ154%)」
ヴォルツ 「勝てねぇ…世界、ひろしといえどもなorz(合計ダメージ87%)」
二人   「降参するぜ…ぐふっ」
3!、
2!、
1!、
ドロシー 「終了でーす!!」

ドロシー 「こ、このバトルロワイヤルを制したのは…」
イリオス 『至○田○影』
ドロシー 「ではなく、ロイ選手です!!」


ヘクトル 「こwwれwwwはwwwなwwwいwwwわwwww」
アルム  「ドーピングのレベルを超えてるよ!?」
ミカヤ  「でもあの注射器(と中の物)、正式なアイテムみたいよ」
リン   「世も末ね…ん?エリウッド?」
エリウッド「…………」
ミカヤ  「エリウッド…」(やっぱり弟のあんな姿を見て辛いのね…)
エリウッド「僕にもヤらせろ〜(バリバリッ」
ミカヤ  「やめて!」
579大乱闘FEブラザーズ 18章 7/7:2009/12/31(木) 15:10:15 ID:MonpKoTg
セーラ  「と、とにかく何なのアレは!?」
ドロシー 「とんでもないモノですよね…」
ルーテ  「それは私がお答えしましょう」
ドロシー 「ル、ルーテさん…」
ルーテ  「司会者には話がされてなかったようですが、私達は大会の方から
      今日の為にドーピ○グコ○ソメスー○を作ってくれと、大金積まれながら頼まれました」
イリオス 『それ狂ってるってレベルじゃねーぞ!!
      おかしいわ!…そんな代物を頼む大会側も、それを一晩で作り終えるお前らも』
ルーテ  「私達優秀ですから」
セーラ  「答えになってNEEEEEEE!!」
ドロシー 「と、思わず言いたくなる様な発言ですね…はぁ〜…(溜息」
アスタルテ(噂にもなっているこのスープ…やはり凄い代物だな。
      …だがあの踊り子の料理のインペクト程ではないな)

ロイ   「(兄弟の席に来て)クワッ!、楽しかったよ…こんなに運動をしたのは本当に久しぶりだった」
ミカヤ  「だ、誰かロイを元に戻してぇぇぇ!!?(´;ω;`)」
エリンシア「KINNIKU!KINNIKU!!!」
セネリオ 「酷い有様です」


セーラ  「もう一人の司会者は疲れた様だから、私が実況するわよ!」
      アル選手、ミカヤ選手、そしてエイリーク選手、早く来なさい!」
三人   「はーい!」

セーラ  「準決勝二戦目は一戦目と同じシステムよ。
      ステージは…そうね、ヘクトル編18章海賊船よ!
      二隻の海賊船の上を移動しながら、旗を最後まで持っていた方が勝ちとなるわ!
      …それじゃあ行くわよ!」

アル   (人と竜が住める理想郷の為だ)
3!、
ミカヤ  (家族の幸せの為よ)
2!、
エイリーク(無乳から巨乳へとクラスチェンジする為、)
1!、
三人   「「「俺(私)は負けないッ!!」」」

セーラ  「ス タ ー ト !!!」


19章に続く
580助けて!名無しさん!:2009/12/31(木) 18:42:57 ID:4gP/ZYFN
>>573-579

ってかロイ・・・・・・・そこまでXに出たかったのか・・・・・・
はっちゃけ過ぎワロタwww
GJ!

ってかエイリークだけ動機不純杉でh(ザシュ
581544:2009/12/31(木) 20:31:18 ID:xXtxraNR
つい>>544の続きを書いてしまった…

ティニー「ぽー………」
ナンナ「…この時期はいつもこうね」
ミランダ「燃え尽き症候群だっけ?」
サラ「なんだか今年はいつもより酷いみたい」

ノール「説明しよう!
『燃え尽き症候群』
それは時として同人作家に見られる症状である!
新刊を落とすまいと、締め切りぎりぎりまで原稿にとりかかったがための寝不足!
全国より結集する数十万のオタクや腐女子でひしめく会場で、
何時間にも渡って同人誌を売り続けた疲労!
あげくに自分でも会場を歩いて、欲しい本を買おうとすると、
狭い通路を押し合いひしあい、しかも人気サークルでは数百人単位で並ばねばならない!
コミケが終わるまでは同人活動への情熱と、欲しい同人誌への欲望のため脅威のエネルギーが沸いてくるものだが、
すべてが終わると全ての疲労がどっときて、何もする気力が起きなくなるのだ!
これが『燃え尽き症候群』である!」
ミランダ「ガチホモ同人作家乙」


ティニー「真っ白に…萌え尽きたぜ…おっちゃんよ…」
ナンナ「いや私、段平のおじさまじゃないんだけど…」
ミランダ「ああ! ティニーの髪が真っ白に!?」
サラ「元々銀髪だからわかりにくいけどね」

アーサー「あちゃあ…」

ナンナ「アーサーさん、どうしたんですこれ?」
アーサー「いやね……実はティニーのやつ、印刷所に一桁間違えて発注しててね…
     俺ら必死こいてさばいたんだけど、800部も在庫残しちゃったんだ…」
ミランダ「…ど…どのくらいの損失になるの?」
アーサー「会場では一冊500Gで売った…ざっとだけど40万になるかな…ま、原価はもっと安いんだけどね。」
ナンナ「そ…それはなんとも…」
アーサー「200Gでいいから君らも買ってくんない?
     はい見本」
582544:2009/12/31(木) 20:32:33 ID:xXtxraNR
ナンナ「こ、これは!?」
ミランダ「リー×エフ!? しかも18禁? フ、不潔だわ!」
サラ「とか言いつつしっかり見てるじゃないの…へえ、ストーリーは>>544を参照ってわけね?
   私を巡る愛憎劇…フフ、悪くないわ」
ミランダ「でもそっからリーフが嫉妬のあまりエフラムさんを…ゴニョゴニョ…するってのはよくわからないわ…」
ナンナ「ま、腐女子の考えですし…でも、気に入りました。
    こういうお耽美系は嫌いじゃないですよ。受けに回るエフラムさんがとてもセクシーです。
    一冊いただきましょう」
アーサー「毎度!」
ミランダ「……て、抵抗あるけど…友達のためだもんね」
サラ「それじゃ私も一冊…ふふ、ところで18禁を私たちに売ってもいいのかしら?」
アーサー「おーっと俺は君たちの年齢を知らない! 少々背が低くてぱっと見子供に見える大人なんだ!
     そういうことにしといてくれ! ……ぶっちゃけ書いてるティニーにしてからが…」
サラ「グレーゾーンってわけね、その辺引っ掻き回しても誰も幸せにならないわ」
ティニー「……ぴく」
ナンナ「反応した!」
ミランダ「同人誌が売れたから!?」
アーサー「よし、この調子で在庫がさばければティニーは復活する!
     ……つーかさ、ティニーのこともあるけどこのままじゃ…
     在庫抱えて赤字出したなんつったらヒルダおばさんに殺されちまう…」
サラ「200でも売れれば赤字はさけられるわけね…」
アーサー「うん…」
ミランダ「で、でもいくらおっかないおばさんでも殺すなんて…」
アーサー「いや、あの人はやる! 壁際常連だった偉大な同人作家だったんだ!
     その姪がヘマこいたなんつったらあの人は絶対許さない…ガクガクブルブル」

ノール「説明しよう!
   『壁際』とは、コミケ会場において壁のそばに配置されるサークルのことである!
   会場の構造上、壁の側は広く、また外側にも客の列を配置して混雑に対処できる。
   すなわち、それだけ混雑するほど客が来るサークルが壁の側に配置されるのだ!
   しかも常連ともなるとこりゃもう凄いことなのである!
   私も壁際サークルを目指すぞ!」
ナンナ「説明乙」
583544:2009/12/31(木) 20:33:53 ID:xXtxraNR
アーサー「ヒルダおばさんは腐女子から貴腐人へとクラスチェンジしている…
     ここ数年は会社のほうが忙しいから、同人活動から手を引いてるけど…」
イシュタル「……まだ5〜7歳のころの私や兄上に、自分の好きなキャラのコスプレをさせて
      会場につれてきたほどの気合の入った同人作家…
      にもかかわらず、私も兄上もこの道には入らなかった。
      それだけにティニーにかける期待は凄まじいものがあるわ
      お願い、ティニーが在庫を抱えたなんていったら、殺されるくらいじゃすまないわ!
      ティニーを助けて!」
ティニー「ぽー…………」
ナンナ「イ…イシュタルさんいつの間に…」
ミランダ「助けてっていったってどうすれば…」
リーフ「イシュタルおねいさんの願いとあらばこの僕がかなえましょう!」
ナンナ「またしてもいつの間に…」
イシュタル「ありがとう、母上が出張から帰るのは三日後、それまでにこの同人誌を全部売りさばいて!」
リーフ「おねいさんの願いならいくらでも適えますとも!
    それでその同人誌はどのような………キャーーーーーーーー!?
    ななななにこれ!? なんで僕がエフラム兄さんを押し倒してるの!?
    何で裸で絡み合ってるの!? こんなの売り出されたらもうお婿にいけないっ!」
イシュタル「確かに頼んだわよ! それじゃよろしく!」
アーサー「よかったなティニー! リーフがなんとかしてくれるって!」
ティニー「ぽー…………………ほっ…」

リーフ「…………」
ミランダ「あーあ、どうすんのよ、安請け合いしちゃって…今更やっぱできないなんて言えないわよ?」
ナンナ「そんなリーフ様のバカさ加減が可愛いんじゃないですか、面白くなってきました!」
サラ「さあどうなるのかしらね?」


……つい、続き物にしてしまった……続きはそのうち書くっす…
584助けて!名無しさん!:2009/12/31(木) 23:56:55 ID:7uHtOa6V
今年も後少しで終わりだな。来年は新作出るかしら。
585助けて!名無しさん!:2010/01/01(金) 00:18:14 ID:bpNuQlsB
あおころ
586助けて!名無しさん!:2010/01/01(金) 01:32:31 ID:UJ+Cf0EQ
とりあえず面白いネタを読ませてもらって感謝。
明けましておめでとうございます。
587リーフ救出大作戦・四人娘の死闘 その1:2010/01/01(金) 03:09:05 ID:x4Por0py
新年一発目……になるのかな?
昨年のうちに投下するつもりでしたが間に合いませんでした。年末はデスマーチが;

本作は過去ログ5の>>632、ログ6の>>570の設定を拝借しております。
凄惨な描写が少しあるかも知れません。後めっちゃ長いです、あらかじめご了承ください。



「我が名はネルガル! 人呼んで『災いを招く者』!」


ネルガル「我こそは叡智! 我こそは全能! 我こそは神の頭脳!
     『モルフは一日にして成らず』! 『天才とは1%のひらめきと99%のエーギルである』!
     長き雌伏の時を経てついに私は完全復活した! 今世紀最大のサイエンティストはここに在り!
     今こそ私は、ここに新たなプロジェクトの実行を宣言する!」
リーフ 「その復活第一号の生贄が僕なのですね! ネルガル様!」
ネルガル「そうともリーフ君。私の新たな研究の題材は君だ。
     私はかつてモルフを創造し、不老にして優秀な人間を形とした。だが足りない! 不老であっても不死ではない!
     時間のみならず物理的生物的な完璧さを私は求める! その手掛かりを私は10スレも20スレも探してきた。
     しかしその答えが……完全なる不死を体現した人間が、こんな身近にいると気付いた時は愕然としたよ」
リーフ 「いや〜ひどいなぁ。どっかの農民勇者じゃあるまいし20スレも探さないでくださいよ」
ネルガル「君の生命力については絶えず聞き及んでいるぞ、リーフ君。
     つい先日もおねいさんハァハァが過ぎたためアスタルテ神の裁きを浴びた上、足で踏み潰されたが
     君はものの数分とせず起き上がり学校へ通ったそうではないか。不死身とはまさに君のことを言うのだろうな」
(アスタルテの重量は87。ちなみに平均的な竜鱗族(化身状態)の重量は80台前半)
リーフ 「なぁ〜に朝飯前です、僕のおねいさん愛の前には神様なんて石ころですから石ころ」
ネルガル「くく……手術台に両手両足を繋がれ、これから解剖されるというのに余裕ではないか」
リーフ 「アハハ……今の僕に怖いものなんて、なぁ〜んにもありはませんよアハハ」

量産型リムステラ・アルテナ服「ウフフ……」
量産型リムステラ・エーヴェル服「リーフ様……」
量産型リムステラ・セシリア服「リーフ様、耳かきをして差し上げますわ」
量産型リムステラ・ブルーニャ服「リーフ様、冷たいアイスクリームはいかがですか? はい、あーん」
量産型リムステラ・テティス服「ああリーフ様、口の周りにクリームが付いてしまって。はい、綺麗になりました」

リーフ 「ああ、視界一杯に広がるおねいさん達……こんな素敵な時間を過ごせたらもう死んでもいい……」
ネルガル「くくく、これぞ名付けて『年上美女全身麻酔』! 
     対リーフに特化すべく、平面の立体化に随分金をかけてしまったが……この緩み切った顔、抵抗など思いもするまい。
     別室にはイシュタルVer.やユーノVer.、その他よりどりみどりに取り揃えている。いつでも呼んでやるぞ」
リーフ 「嗚呼ネルガル様! 僕をそんなにハァハァさせてどうするんですか、この人でなし!」
ネルガル「なに、我が研究に協力する対価よ。最期の宴を心ゆくまで楽しむがよいわ。
     私は是非、君の不死身の秘密が知りたい! その謎を解き明かしたい!
     今しばし準備の時を経て、私は必ずや未知の扉を開いてみせるぞっ! ウワハハハハハ……」
588リーフ救出大作戦・四人娘の死闘 その2:2010/01/01(金) 03:12:55 ID:x4Por0py
ドタバタドタバタ...
ティニー「大変大変! 大変ですっ!
     リーフ様がついさっき、ネルガルの手の者に連れ去られたのを見たって人が!」
ナンナ 「えっ? ネルガル……ですか?」
ティニー「そうネルガルです! 黒い髪に金色の目って、私はネルガルの手先ですよーって言ってるようなものじゃないですか」
サラ  「あらそう。関係ないわね」
ミランダ「ごめんナンナ、明日提出の宿題見せてくんない? 今日友達とカラオケ行く予定入れちゃって」
ナンナ 「だめですよミランダ、宿題は自分でやってこそ身になるんですから」
ティニー「もーっみんなして!! 真面目に聞いてくださいよ、リーフ様がどうなってもいいんですか!?」
ミランダ「だってリーフじゃない。とりあえず死にはしないでしょ」
サラ  「世界に氷河期が訪れても、核で人類が滅んでもゴキ○リとリーフは生き残るでしょうし」
ティニー「でもあのネルガルですよ? どんな変な改造されて帰ってくるか分からないじゃないですか。
     考えてもみてください……もしもリーフ様が、不死身じゃないただの葉っぱにでもなっちゃったりしたら!」
ナンナ 「!」
サラ  「そ、それは……困るわね」
ティニー「でしょう? そしたらちょっといぢめる度に、クロード神父様をお呼びして蘇生させなきゃならなくなりますし。
     一回30000ゴールドですよ? 月々100万や200万じゃ足りませんよ絶対!」
ミランダ「うわ〜……四人で折半しても、パケ代切り詰めないととてもじゃないけど無理だわ」
ナンナ 「うちも今月と来月は厳しいですから……お母様がS対策強化月間だとか何とかで、結構出費がかさんでいるそうですし」
ティニー「そうなんですよ! 今年のクリスマスは散々でしたよ、うちの工作員が行く所行く所KINSHINは許さんぞーって。
     忙しい年の瀬なのに会社も脳内彼女もほったらかして、だから万年係長の永久独身男……
     って、それはどうでもいい……ってことはなくてむしろ大事なことなんですけど、今はリーフ様です!
     何としてもネルガルからリーフ様を取り戻さないと!」
ナンナ 「そうですね! ネルガルの目的は分かりませんが」
サラ  「悪いけど阻止させてもらうわ。私達の懐具合のために」
ミランダ「行くわよ、いざネルガルのアジトへ!」
四人娘 「おーーッ!!」


ミランダ「というわけで魔の島到着。ワープって便利だわ」
ナンナ 「あの黒い建物がきっとアジトなんでしょうけど……あの中にはやっぱり直接は入れないのでしょうか」
サラ  「もう一度やってみるわ。リワープ!
     ……だめ。杖はちゃんと機能してるけど、なぜかあの中をワープ先には選べないみたい」
ティニー「しっ……足音が、誰か来ます」
????「もういますよ、貴方がたの後ろに」

突然の声に振り返ったミランダが飛びのく。
そこには衣をまとった聖職者風の男がいた。ただし人相は狂人のそれである。

ミランダ「きゃあっ! だ、誰よあんた!?」
男   「これは失礼。私めはネルガル様の僕が一人、ケネスと申します。
     ここはネルガル様の私有地、不法侵入は罪となります。お引取りいただきましょう……息をね」
ナンナ 「番人というわけですね。私達も用事があります、邪魔するのなら容赦しませんよ」
ケネス 「うふふふふ、威勢のいいことで。私のルーチェと勝負なさるおつもりで?」
サラ  「る、ルーチェですって!?」
ティニー「私、優秀ですから?」
サラ  「それはルーテ。……言っとくけど、ミルクと混ぜるだけなのはフルーチェだからね」
ティニー「ボケ潰しひどいです……」
589リーフ救出大作戦・四人娘の死闘 その3:2010/01/01(金) 03:14:29 ID:x4Por0py
ミランダ「で、何なのよルーチェって」
ケネス 「うふふ、お答えしましょう。ルーチェとはネルガル様により創造されし光の魔道書。
     その威力はかの神将器が一角、『至高の光』アーリアルにも比肩するほど……
     ギガスカリバーやリガルブレイドなどと合わせ、影の神将器と呼ぶ者もいるそうですな」
ナンナ 「創造って……そんな、神聖な光魔法を生み出せるのは神様だけのはずです!」
ケネス 「その通り! ネルガル様は神にも等しき、いや神そのものとお呼びすべき存在なのです!
     そしてこれらの武器は、ネルガル様が強く忠実な僕と認めた者にのみ与えられます。お分かりですかな?
     つまりこの魔道書は、私が神の従者の一人という証でもあるのですよ」
サラ  「そういうわけよ。ルーチェは彼専用の相当高レベルな魔法ってこと」
ケネス 「まぁ厳密には違うのですが、実質私の物と思っていただ……って、おや?」

ミランダ(ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ)
ティニー(ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ)

ナンナ 「ふ、二人とも……」
サラ  「地雷を踏んだわねケネス。もう止まらないわよ」
ケネス 「じ、地雷とは? 私が何か、妙なことを言ったと……」
ミランダ「えぇ言ったわよ……私達ね、自分専用の武器とか魔法とかをダラダラ自慢げにしゃべられるのが大ッ嫌いなの」
ティニー「知ってますか? 聖戦は平民差別だとか言う人がたまにいますけど、王族や貴族の中にもランクってあるんですよ」
ケネス (な、何だこの殺気は!? 死ぬ、殺される……!)
ミランダ「アンタには分かんないでしょうねぇ……周りがダイムサンダとかグラフカリバー振り回してる中、
     一人だけ安物のファイアーとかみみっちく使うわびしさってもんがああ!!」
ティニー「私だって、一度くらいリーフ様にトールハンマー撃ち込んでみたああい!!」
ミランダ「私なんか登場終盤なのにレベル低いわ得意魔法何もないわ、それでも人より頑張ってやっとマージナイトにCCしたら
     屋外マップは残り3? 騎兵イラネ? ざけんじゃねぇわゴルルァアアアア!!」

ドガゴシャーーン!! ゴロゴロズドーーン!!
・・・シュウウウウウ

サラ  「見事な消し炭ね。神の許へ行けますように」
ナンナ 「ですがルーチェって、別に専用魔法ではありませんよね……ケネスも乗せられて口を滑らせただけみたいですし」
サラ  「ええ、そうね」
ナンナ 「……地雷を踏んだというよりは、サラが遠隔操作で起爆スイッチを押したような」
サラ  「ようなじゃなくて、押したのよ。実際」
ミランダ「おーいネルガルぅ? どっかで見てんでしょ。 ア ン タ も こ う す る わ よ」


ネルガル「おお怖い怖い。なるほど、これが噂の四人娘とやらか」
ナンナ 「そこまでですネルガル! リーフ様を返しなさい!」
ネルガル「おっと、もうここまでたどり着いたか……さすがケネスを退けただけのことはあるな。
     くく、ようこそ我がアジトへ。狭苦しい所だが歓迎しよう」
ミランダ「ゴタクはいいから、リーフはどこよリーフは! さっさと出して!」
ネルガル「リーフリーフと騒がしい連中だ。まぁ良いだろう。
     では諸君、後ろのモニターにご注目いただきたい……何が映っても泣かないようにな」ピッ
ティニー「あ、映りました……あれは!?」
590リーフ救出大作戦・四人娘の死闘 その4:2010/01/01(金) 03:17:34 ID:x4Por0py
量産型リムステラ・ミネルバ服「ではリーフ様、術式の前に最終検査を行います」
量産型リムステラ・ミーシャ服「補聴器を当てますので、ちょっと胸を開けますね」
リーフ 「ああ、冷たい! クールなおねいさんのクールな補聴器が胸にぃ! 心音聴いちゃらめぇ!」
量産型リムステラ・イグレーヌ服「心拍数がかなり高いようですね。どこか苦しいなどありませんか?」
リーフ 「苦しいです! もうさっきから心臓がバッコンバッコン、疲労値も2kです!」
量産型リムステラ・シグルーン服「触診も行いますね。痛い所があったら言ってください」
リーフ 「アッ痛い、ここがとっても痛いです! もう一回触って……あぁ気持ちいい……」

ナンナ 「……。リーフ、様……」
サラ  「リーフ……なんてひどい(見苦しい)姿なの……」
ミランダ「見てるだけで吐き気がする……ますますあんた(リーフ)をぶっ飛ばしたくなったわ」
ティニー「こんなこと、絶対に許してはおけません(性的な意味で)! リーフ様を放してください!」
ネルガル「それは出来ない相談だな。リーフには私の偉大な研究の礎となってもらう。
     さて、ここで大人しく帰るならそれでよし。あくまで邪魔をするのなら痛い目を見るぞ。
     私はお前達、四人娘の弱点を握っているのだからな」
ナンナ 「弱点ですって!? 一体何を……!」
ミランダ「何でもいいわよ、そっちがその気なら迷わず先制攻撃あるのみ! 食らえトローン!! (プスン)
     ……あれ?」
サラ  「何やってるのよ、ライトニング! (ポゥッ)
     ど、どうなってるの? 魔法が出ない……」
ネルガル「ウワハハハハハ! どうした、先制攻撃するのではなかったのか?
     まぁ無理だろう、何故なら……あれを見るが良い」
ティニー「あれって……あっあそこ、誰かいます!」


(ズズズ...ヌクヌク)


ナンナ 「えーと……何でしょうあれは」
サラ  「コタツに入ってお茶とミカンを食べてる……人よね、あれは」
ミランダ「なんか、何ていうか……見てたら萎えてきたわ。気分がふんにゃりしてきたっていうか」
ネルガル「くくく、教えてやろう。奴はキシュナ、またの名を『魔封じの者』。
     奴の醸し出すゆるい空気が、周囲にシュールな不思議空間を作り出す。その中では一切の魔力は働かない。
     いかなる大魔道士と言えど、こいつのいる場所ではただのデクの棒と化すのだ!」
キシュナ(ムシャムシャ)
ネルガル「そしてお前達の相手はこいつだ。出でよ、マクシム!」
マクシム「はいっ! ここに。」
ネルガル「くくく……ヘクトル編ハード仕様マクシムは我が配下の中でもかなりの手練。
     しかも私自ら魔力を吹き込んだ強化スレンドスピアを持たせてある。こいつにかなう者はそうはおらんぞ」
ティニー「ヘクトル編ハードって……まさか!」
ナンナ 「知ってるんですかティニー?」



今日も教師の目を盗んで闘技場に入り浸るヘクトル
しかしそれはビラクの巧妙な罠だった

ビラク 「ヘッくんの三段腹は、俺にたぷたぷされるために肥えてきたんだものね」
ヘクトル「ヴォルフバイルさえ使えれば……こんなガチホモなんかに……!」
ロシェ 「よかったじゃないですか、武器のせいに出来て」
ヘクトル「んんんんんんんっ!」
ビラク 「おい、アーマーキラーを用意しろ。みんなで特効攻撃してやる」



ティニー「というやつです!」
サラ  「ティニー、あなた帰っていいわ」
591リーフ救出大作戦・四人娘の死闘 その5:2010/01/01(金) 03:19:41 ID:x4Por0py
ティニー「えっ? だって最近は兄弟スレでも知名度アップ中のカップリングですし……違うんですか?」
ネルガル「違うに決まっとるだろうがああああ!! もう良い、まともな説明などせん! マクシムは強い! 以上!
     しかし実際、問題はマクシムの強さではあるまい。お前達はこいつに対し、どう戦うつもりかな?」
ミランダ「どうってもちろん攻撃魔法でズガーンか、でなきゃスリープでも使って……うっ!?」
ナンナ 「そうでした……キシュナの萎え空間の中では誰も魔法が使えない……!」
ネルガル「その通りだ! お前達四人娘はいずれも魔法が得意分野。
     その魔法が全て封じられた今、お前達には何一つマクシムに勝つ要素がない……そう、もう負けているのだよ」
ティニー「そんな! ど、どうすれば……」
ナンナ 「一応私達には剣もありますけど、あんな大物と互角に戦えるわけがありませんし……」
サラ  「杖も一切使えないとなると、ワープで逃げることも出来ない……
     だから外からここへリワープすることも出来なかったのね! 大失敗だわ、もっと疑ってかかるべきだった……!」
ネルガル「杖などに頼らずとも、自分の足で逃げれば良いではないか。騎馬より速く走れればの話だがな」
ミランダ「はん、逃げたりするもんですか! 要はそのキシュナってのが邪魔なだけでしょ?
     だったらそいつをとっ捕まえるだけよーっ!」 シュッ 「あ、あら?」
ティニー「あっ、あんな所に! 待てーっ!」 スカッ 「え、えぇっ!?」


キシュナ(ズズズズ...ハァァ)


ネルガル「無駄だ無駄だ。キシュナは圧倒的な回避能力を備えている、捕まえるなど不可能だよ」
サラ  「だとしても不可解よ。リワープじゃあるまいし瞬間移動なんて、しかもコタツごとって……」
ネルガル「くくく世間知らずめ、世の中にはソードマスターの連撃をかわすテントだってあるのだよ」
ミランダ「うるさーい! 絶対あきらめないわよ、命中率が1%でもある限り……」 バシュ! 「うぐっ!! ぅ、ぁぁ……」
ネルガル「おやおやどうした、お前達の相手はマクシムと言っただろうが。よそ見は禁物だぞ」
ナンナ 「ミランダ、しっかりして!」っきずぐすり776
ミランダ「あ、ありがと……でもこいつ、確かにとんでもないわ。
     槍がかすっただけで立てなくなるくらい痛かったし、まともに食らったらひとたまりもないわよこんなの!」
サラ  「倒すなんてとても無理、逃げても追いつかれる……悔しいけど、本当にチェックメイトみたいね……」
ナンナ 「……いいえ。私『達』はまだ終わらせません。
     マクシムは私が引き受けます。みんなは逃げてください!」
ティニー「ひ、一人でですか!? いくらなんでも無茶です、私達も残りますよ!」
ナンナ 「ダメです! サラはこのままでは戦えませんし、私達三人が束になっても剣では奴に勝てません!
     ですが、私にはコレがありますから……足止めくらいは、出来ます」
ミランダ「あんた……何言ってんのよ。一人でカッコつけてんじゃないわよ!!
     あんた一人ほっぽって逃げて、それで助かったって安心するとでも思ってんの? バカにしないでよ!!」
ティニー「そうですよ! それにリーフ様はどうするんですか、私達が逃げちゃったら誰が……誰がリーフ様を……」
サラ  「待って二人とも! ここはナンナの言う通りにしましょう」
ミランダ「何なのよサラまで、そんなにナンナのこと見殺しにしたいの!?」
サラ  「考えがあるわ。ここで一旦退くことが出来れば、必ず勝機を作れる。ナンナも助け出せるから……」
ナンナ 「私なら平気ですから……大丈夫、やられたりはしません」
ミランダ「……。はぁ、もういいわよ好きにすれば?
     言っとくけどナンナ! 私達が戻ってくるまで寝っこけたりすんじゃないわよ。絶対だからね!」
ナンナ 「任せてください! さ、早くここを出て!」
ティニー「ナンナ……待っててください、必ず戻りますから!」
592リーフ救出大作戦・四人娘の死闘 その6:2010/01/01(金) 03:21:37 ID:x4Por0py
ネルガル「女同士の麗しい友情か、見物だったぞ。
     敬意を表し、まずはお前から片付けてやる。どうせ一分と持たんだろうしな」
ナンナ 「試してもらってもいいですよ、何分持つか……行きますよ、えぇぇい!」カキーン!
ネルガル「何だその弱々しい剣は、傷すら付けられないではないか。ならば今度はマクシムの番だ」ギィンッ!
ナンナ 「うっ! ……うぅ、まだまだっ!」
ネルガル「ほう、上手く受け流したな。先程の騒々しい奴よりは動けるようだが、いつまで持つかな?」ガキッ!
ナンナ 「くぅっ!」
ネルガル「どうした、怯む暇はないぞ!」バギッッ!
ナンナ 「ぅあっ!! ぐ、つぅっ……」ドサッ
ネルガル「ふん、脆弱なことよ。こいつはもう良い、残りの三人を追……なに?」
ナンナ 「ま、まだです……私はまだ、戦える……!」
ネルガル「なんだ、まだ立てるのか。そのまま倒れていれば良いものを……そこをどけ、邪魔だ!」
ナンナ 「どきません! 私がどいたらミランダ達が、リーフ様が……!」
ネルガル「ええい鬱陶しい! マクシムよ、遠慮はいらん。徹底的に叩きのめせ!!」
ナンナ 「……! きゃああっ!!」


それからのマクシムの攻撃は、まさに暴虐と呼ぶにふさわしいものだった。
金属のぶつかり合う高い音はまれで、鈍い音と悲鳴、苦悶の声ばかりが代わる代わる響き渡る。
何度ナンナは地に伏しただろうか。しかし彼女は、その度にうめきながらも剣を拾い身体を起こす。
華奢な両脚は今にも崩れ散りそうに震えながら、目と剣先は眼前の敵を捉えて逃がさなかった。


ナンナ 「はぁ、はぁ、はぁ……ごほ、ごほっ……」
ネルガル「……何故だ。何故だ!?
     これだけの攻撃を受けたなら、とうに骨など粉々に砕けているはず。何故そうも立ち上がれる!?」
ナンナ 「……これは、大地の剣……
     戦場に満ちる闘気を吸収し、所持者の力に換える秘剣です。これがある限り、私は簡単には倒れません」
ネルガル「ぬぅっ……!」
ナンナ 「私は……攻撃魔法の才能はありませんし、杖ならサラの方が上。剣も特別上手なわけではありません。
     四人の中で一番弱いのはきっと……私でしょうね。でも……リーフ様への気持ちなら誰にも……」
ナンナ 「こんな道具に頼らないと……頼ってもまだ、リーフ様には到底近付けないかも知れない。
     でも、それでも……私もリーフ様のように……」
ネルガル「…………」
ナンナ 「私は負けない!! 決してあきらめたりはしません!
     どんなに傷ついても打ち倒されても……リーフ様のように、何度でも立ち上がってみせるッ!!」
ネルガル「おのれ小癪な!! マクシムよ、遊びは終わりだ! 覚悟しろ小娘が!!」
ナンナ 「覚悟するのはあなたの方です! そこをどきなさいっっ!!」
593リーフ救出大作戦・四人娘の死闘 その7:2010/01/01(金) 03:22:33 ID:x4Por0py
ミランダ「てぇぇい! はぁっ、せやぁぁっ!」
ティニー「あぁもうっ、数が多過ぎます! どこから出てくるんですかこんなにっ!」

ナンナを残し退路を急ぐ、ミランダ、サラ、ティニーの三人。
彼女らもまた苦境にあえいでいた。脱出を阻むモルフ兵が続々と通路に押し寄せてくる。
対して彼女らが今扱える武器は、ミランダとティニーが形だけ持ち歩いていた細身の剣だけ。
その所持者達も剣の心得はないに等しい。慣れない手つきで剣を繰る二人だが、劣勢は火を見るより明らかだった。

ティニー「まさかこんな所で、剣なんて使うことになるとは思いませんでしたよ……」
ミランダ「もうちょい真面目に剣の稽古受けときゃよかった……コノモールがぐちゃぐちゃ説教する理由がよく分かったわ。
     でサラ、ここ出たらどうするつもりなのよ?」
サラ  「兄弟家に行くわ。あそこから助っ人を出してもらうつもり」
ミランダ「そっか! アイクさんでも呼んでくれば大↑天→空↓で楽勝じゃない!」
サラ  「いえ……きっと兄弟家の人達は動かないわ。
     『リーフちゃんなら野犬に食い散らかされても、ご飯の時間になればお腹をすかせて帰ってきますわ』
     『リーフはガムのようなもんで……何というか、いくら噛んでも噛んでもなくなったりはしないだろ。
      そりゃ味までなくならないわけじゃない、だが噛んだガムは必ず口の中に残るだろう。
      それもこれもひっくるめて、安心して見守ってくれないか?』
     とか何とか言って、取り合ってくれないでしょうね」
ミランダ「……ありありと想像出来るわ、それ」
ティニー「でもそれじゃ、行っても意味ないじゃないですか。どうするんですか?」
サラ  「そこは任せて……ほしいんだけど、そうもいかないみたいね。囲まれたわ」
ミランダ「げ」

モルフA「侵入者を確認……包囲完了」
モルフB「侵入者は未だ抵抗の意思あり」
モルフC「攻撃を開始する……エルファイアー」ボゥン!

ミランダ「あちちち!! 何よもう、こっちは魔法使えないのに……ん?」
ティニー「もしかしてここって、もうキシュナの萎え空間の外なんでしょうか? ちょっと試しにトローン!」ドギャーン!
ミランダ「やった、使えるわ! 今よサラ、リワープで兄弟家行って!」
サラ  「分かってるわよ。行ったらすぐ二人ともレスキューするから」
ティニー「それは要りません。説得役は一人で充分ですし……私達にはまだ役目がありますから。ですよねミランダ?」
ミランダ「そうね……ナンナの所へ戻らないと。あの子あれで結構無茶するし、誰か一緒じゃないと危なっかしいったらないわ」
サラ  「正気なの? 言っとくけど戻るってことは、また萎え空間に入るってことなのよ。魔法は使えないわよ」
ティニー「正気も正気です。ただの細身の剣でも、ないよりはマシですきっと!」
サラ  「つまようじが二本増えたって何にもならないと思うけど……まいいわ、勝手にしなさい」
ミランダ「えーえー勝手にするわよ。あんたもさっさと行った!」
サラ  「はいはい、遠慮なく見捨てるわ。
     ……ミランダ。あなたがさっきナンナに言ったこと、忘れてないわね」
ミランダ「『私達が戻ってくるまで寝っこけたりすんじゃない』のこと? 覚えてるわよ、それが何?」
サラ  「……それだけよ。それじゃ後で」リワープ!

ティニー「……行きましたね」
ミランダ「顔赤くしちゃって、あれ絶対『自分も言ってみようか』とか考えてた顔だわ。
     さて、行かないとね。私達も根性見せるわよティニー!」
ティニー「はい! もう一度ナンナの所へ!」
594リーフ救出大作戦・四人娘の死闘 その8:2010/01/01(金) 03:24:32 ID:x4Por0py
ナンナ 「……」
ネルガル「くく……茫然自失か。生命線が絶たれたな」

ネルガルの言葉も届かず、ナンナは立ち尽くしたまま動かない。
足元には剣の刃先が転がっている。マクシムの猛攻についに屈し、砕け散った大地の剣の末路だった。

ネルガル「これでもう命は繋げまい。お前は最早、風前の灯というわけだ」
ナンナ 「ま、まだです……まだ私には」 バギッ! 「あぅっ!!」バタッ
ネルガル「おや、レイピアも持っていたとはな。もっともお前の技量では、ただの細身の剣も同然だろうが」
ナンナ 「うぅ……もうだめ、手が……足が……」
ネルガル「どうした? くくく、ついに立つことも出来なくなったか。
     ……と、どうやらお友達のご到着のようだ。連れてこい」
ミランダ「(ドサッ) ナンナぁ……ごめん」
ティニー「(ドサッ) やっぱり、魔法が使えない魔法少女はダメみたいです……」
ナンナ 「ミランダ、ティニー! 二人ともひどい怪我……」
ティニー「ナンナ……私達何にも、いいところなかったですけど……それなりに頑張りましたよね……?」
ミランダ「何ていうか、怪我より眠くなってきたわ。寝たい……」
ナンナ 「弱気なこと言わないでください! 大丈夫です、きっとまだ何か……」
ネルガル「まだ何かだと? くくく、この期に及んで何が残っているというのだ。
     さてどうやら、全員動けなくなったようだな。ここでまとめて始末するのは簡単だが、リーフの友人のよしみだ。
     奴の解剖手術をライブで観覧していくが良い! あの世でさぞ自慢出来るぞ?」
ナンナ 「そんな……やめてください! やめて……」
ネルガル「さてリーフ君、長らく待たせてすまなかった。これより術式を開始するわけだが……
     どのおねいさんに執刀してほしいかな? 誰でも良い、自由に選びたまえ」
リーフ 「全員がいいです!」
ネルガル「駄目だ。選ばないのなら私が執刀するぞ」
リーフ 「そんな! この輝くおねいさん達の中から、一人を選ぶなんて傲慢を僕にしろと!?
     でも選ばないとしわくちゃ爺さんになってしまう……仕方がない、僕は……僕はあえて罪を負おう!!
     ど・れ・に・し・よ・か・な・ね・る・が・る・さ・ま・の・い・う・と・お・り……」
ティニー「ダメです!! リーフ様、お願いですからやめて……!」
ネルガル「無駄だ無駄だ。奴の心はおねいさん一色、お前達の声など届いてはいまい。
     さぁいよいよ、歴史の1ページが刻まれる時が近付いたぞ! 私はついに不死の謎を解き明k」ビュッ!


ナンナ 「えっ……? い、今のは……」
ミランダ「ネルガルの足元! 手槍が刺さってる……」
ネルガル「なっ……何だ、何者だ!?」


エフラム「俺はエフラム! 誉れ高き兄弟家の一員として、弟リーフを救出すべく馳せ参じた!
     俺はこれよりミルラ及び、幼女戦闘竜50体と共に四人娘に加勢する!」
幼女戦闘竜A「がう!」
幼女戦闘竜B「がう!」
幼女戦闘竜C「がおー! ……グルルルルァアア!!(化身)」
ネルガル「りゅ、竜だと!? 馬鹿な、いくら兄弟家とは言えこれだけの数の竜を使役するなど……!」
エフラム「まだいるぞ。出番だ、さっき教わった通りにしてくれ」
ロイ  「え、えっと……それじゃ言うね。
     もしもーし! ごめんくださーい、兄弟家のロイでーす! 遊びに来ましたー」

量産型リムステラ・イドゥン服「(ピキーン!) ……! 今の声は」
量産型リムステラ・カアラ服「ロイ様の声……行動ルーチン修正、最優先行動に『ロイ様の元へ』を設定」
量産型リムステラ・イシュメア服「ロイ様の所在を検索中……どこ、どこなのロイ様……」
595リーフ救出大作戦・四人娘の死闘 その9:2010/01/01(金) 03:27:41 ID:x4Por0py
ティニー「見てください! リーフ様の取り巻きが一斉に部屋を出て……!」
ネルガル「何故だ!? アンチフラグメーカーパッチまで実装したのに、何故また再発を! おのれぇぇ!!」
エフラム「そしてそこの騎士、貴様は俺とミルラが相手をする。レギンレイヴの錆かブレスで灰か、好きな方を選ぶんだな」
ナンナ 「よ、よく分からないのですが……私達、助かったのでしょうか?」
サラ  「そうよ。はいこれ」っきずぐすり776x4
ミランダ「サラ! 遅いわよ、もっと早く来なさいよ!」
サラ  「そう言うあなた達は約束守れなかったじゃない。三人とも床に寝そべっちゃって」
ティニー「仕方ないじゃないですか、魔法なしだったんですから! ほとんど戦ってないサラよりは頑張ったつもりですよ」
サラ  「随分な言い方ね、私だって説得に骨を折ったんだから」



サラ  「……というわけで、リーフの身が危ないの。力を貸してほしいんだけど」
エフラム「あいつなら心配するな。象が踏んでも壊れない、百人乗っても大丈夫なリーフのことだ」
サラ  「そうなんだ……にいさまは弟のことなんかどうでもよくて、ここで幼女達と遊ぶことの方が大事なのね」
エフラム「いや待て、そういう事じゃなくてな」
チキ  「エフラムひどーい。リーフって人かわいそう」
ファ  「ファはチキやミルラがこまってたらたすけるもん」
エフラム「お、お前達!? ……分かった、行く。助けに行こう」
サラ  「ありがと。やっぱりにいさまは優しいわ(ニコッ)
     それと、ミルラに頼みたいんだけど……幼女戦闘竜をいくらか融通してくれないかしら」
ミルラ 「……お断りします。助けならわたしが付いてきますから、それでいいですよね。
     (この女、最近エフラムといっしょにいすぎです……二人っきりになんかさせません)」
サラ  「私は質より量がほしいの。言っておくけど人命救助よ、あなたの個人的な感情を差し挟む余地はないはずよ」
ミルラ 「(ムッ...) とにかく聞きません。頼むならイドゥンお姉さんの所へ行ってください」
サラ  「それじゃ時間を無駄にし過ぎるわ。ねぇにいさま、にいさまからもお願いしてくれないかしら」
エフラム「いや、なんで俺が……」
サラ  「…………」
エフラム「すまんミルラ、ここは俺の顔を立ててくれ。リーフのためだ」
ミルラ 「……エフラムの頼みなら仕方ありません。でもわたしも行きますからね、それがだめならだめです」
サラ  「それでもいいわ。ありがとミルラ、にいさま」ニッコリ
ミルラ (何が「それでも」ですか……エフラムはエフラムでこの女に甘すぎです、これは油断できません)
エフラム(胃が痛い……俺もエリウッドのように持病持ちになってしまうのか……?)



サラ  「……まぁ、骨を折ったってのは言い過ぎかも知れないけど」
エフラム「サラ、あの騎士は撃破したぞ。警備兵も片付いたし、後はリーフを救うだけだな」
サラ  「ああ、にいさまはもういいわ。ありがと、帰っていいわ」
エフラム「おいちょっと待て、俺はリーフを助けに来たんだぞ!」
ミルラ(化身中)「帰りましょうエフラム、いつまでもこの女の言うことを聞くことはありません」
エフラム「お、おいミルラ! やめろ離せ、口にくわえるな! おーいサラー!」

ノッシ ノッシ ノッシ...

ミランダ「はぁー。一時はどうなることかと思ったけど」
ナンナ 「これで形勢逆転ですね。残っているのは……あなただけです、ネルガル!」
ネルガル「ぐっ……おのれ、よくも私の計画を!
     だが馬鹿め、あの連中を早々に帰したのは失敗だったな。このネルガルを侮ったことを後悔させてやるわ!」
ティニー「ま、まさか! まだ何か手が!?」
ネルガル「くくく、我が切り札を見た者はごくわずか……その一握りの中に入れるとは光栄なことよ。
     有難く食らうが良い。我が奥義たる暗黒魔法・エレキシュガルをな!!」
四人娘 「…………」
ネルガル「くく、どうした? あまりの恐怖に声も出んか」
596リーフ救出大作戦・四人娘の死闘 その10:2010/01/01(金) 03:30:41 ID:x4Por0py
ティニー「それ確か、エレ『シュキ』ガルですよね? エレキって何ですか」
ミランダ「自分の奥義の名前を噛むなんて、テンパってるいい証拠だわ」
ナンナ 「大体、あの人がまだいるじゃないですか。どうやって魔法を使うつもりなんですか?」


キシュナ(ニヤリ)


ネルガル「……!! しまった、私としたことがああ!!
     おいキシュナ、どこでもいい! どこかへ行け、消えろ!」
キシュナ(ニヤニヤ)
サラ  「お前の命令なんか聞かない、って顔ね」
ミランダ「あんな顔の作りなのに、いい表情してるわ」
ネルガル「ぐぬぬ、この出来損ないめ! とっとと行け、去れ! 失せろ! シッシッ!」
キシュナ(ムッ)
ナンナ 「あっ今、露骨にムッとしましたね」
サラ  「意地でもどくもんか、ってところかしら。いい部下持って幸せじゃない」
ティニー「いつまでも押し問答させとくのもかわいそうですし、そろそろ終わらせましょうか」
ネルガル「うっ……お、お前達」
ナンナ 「萎え空間では魔法は使えません。でも武器なら使えます」
ミランダ「私とナンナ、ティニーは剣が使える。でもあんたは、その様子じゃ何も使えないみたいね」
ティニー「私達が扱えるのは細身の剣くらいですけど、さすがに無抵抗の相手くらい仕留められます」
サラ  「終わりよ」
ネルガル「な、ちょ、ちょっと待て、話せばわk」



デニング「ネルガル様からの伝言を伝えます
     『すいません調子こいてました許してくださいおながいします』
     ネルガル様からの伝言を伝えます
     『すいません調子こいてました許してくださいおながいします』
     ネルガル様からの伝言を伝えます

     このデニングは再生回数1000を超えました。
     もう再生できないので、新しいデニングに録音してくださいです。。。」



ナンナ 「……やっと、終わりましたね」
ティニー「これにて一件落着! ですね。ナンナの大地の剣、折れちゃいましたけど」
ナンナ 「大丈夫です、剣ならいくらでも直せますから」
ミランダ「それにしても……意外と私達、リーフをいぢめる以外でも団結出来るのね」
ナンナ 「そう……ですね! 私達、本当はライバルのはずなんですけど」
ティニー「こう言うとアレなんですけど……結構、楽しかったですよね? 終わってみれば」
サラ  「そうね。思ったより、悪くない気分だわ」


四人の輪の中から、誰からとなく笑みがこぼれる。
傷は完治したとは言え、身体はもうくたくたのはずである。だが誰一人として帰ろうと言う者はいない。
少女達はしばし、心地よい疲労感に身を任せていた……もう一人、本当の意味で最後の一人の声を聞くまでは。


リーフ 「おーい、おねいさん達ー!
     どこ行ったの、帰ってきてー! ていうか僕、両手両足繋がれたままなんだけどー!」
597リーフ救出大作戦・四人娘の死闘 その11:2010/01/01(金) 04:31:22 ID:x4Por0py
ティニー「はーいリーフ様、おねいさんが到着しましたよぉ」
サラ  「もういい加減話が長過ぎだし、手短にいくわ。今までのあなたの言動はモニターで丸見えだったの」
ミランダ「あんたは今日一日で何回おねいさんって言ったか……数えてみろやコラ」
リーフ 「ちょ、ままま待ってみんな! 誤解だ、あれは僕の意思じゃないんだ! ネルガルの悪しき術に落ちて……」
ナンナ 「でも、リーフ様……実は私達、今回はちょっと反省してるんです」
ティニー「そうでしたね……どんなに私達が至らなかったか、嫌というほど思い知らされました」
リーフ 「え、どうしたのみんな、しおらしくなっちゃって?(もしかして今回はセーフ?)」
ミランダ「ってことで、今回の私達の相棒はこれよ」

ティニー っ細身の剣
ミランダ っ細身の剣
ナンナ  っレイピア

リーフ 「えーと……ひとにけんをむけたらあぶないよ」
ティニー「私達は今まで、あまりに魔法に頼り過ぎました。これからは名実共にマージファイターを目指します!」
ミランダ「武器レベルも上がって一石二鳥だわね。せめてナンナみたいにレイピアくらいは使いたいわ」
ナンナ 「どうせ目指すならマスターソードです! またマクシムみたいな強敵と戦う時が来た時のために!」
リーフ 「ちょ、い、痛い! みんなでツンツンしないで!」
ティニー「大丈夫ですよ、ちょっと500ターンほどチクチクするだけですから」
サラ  「私はそうね……あ、こんな所に手術道具が。
     この機会にリーフのおねいさん脳がどんな構造をしているのか、じかに暴いてみるのも悪くないわね」
リーフ 「こ……こ、こっこの」



     この人でなしがぁーーーー!!




こうして四人娘の日常が戻ってきた。
この一件以来彼女らの連帯感は増し、リーフは一段といぢめに捕まりやすく泣く羽目になったという。





量産型リムステラ・レイリア服「ロイ様……」
量産型リムステラ・アマルダ服「ロイ様……」
量産型リムステラ・マリカ服「ロイ様……」
ロイ  「おーい、僕はどうしたらいいのさー! 動けないよー!
     今日リリーナの家で遊ぶ予定だったのに、リリーナに怒られちゃうよー!」

キシュナ(ニヤリ)
598助けて!名無しさん!:2010/01/01(金) 04:37:25 ID:x4Por0py
これにておしまいです。大地の剣など設定に差異がありますが気にしない。

途中で連投制限にかかってしまいました…
次スレも近そうですし、「連投は危険」をテンプレに追加するよう提案します。
…一度に10連投する人なんて自分くらいでしょうがorz
599助けて!名無しさん!:2010/01/01(金) 12:55:14 ID:2j5aTmZm
>>587-597
新年初乙!
あんたのネタはリーフが酷い目に逢いすぎるなwww
あとエフサラ+ミルラもよい味だしてるしwwwwww
とにもかくにも新年初GJ!

>>598
自分もよくひっかかるんだorz
600助けて!名無しさん!:2010/01/01(金) 13:06:01 ID:T70fTWIE
>>587-598
新年早々腹筋が死んだじゃないかwwwwwどうしてくれるww
量産型リムステラ久しぶりだとか四人娘かっこいいだとかそんなチャチなもんじゃあ断じてないww
新年早々GJ!!!

スレの皆さん、あけましておめでとうございます
今年も楽しく兄弟達をイジっていきましょう(何
601 【大吉】 【1450円】 :2010/01/01(金) 13:16:46 ID:T70fTWIE
連レスごめん。
!omikuji !damaと名前に入れて出てきたお年玉分をリーフにあげるよ
602 【豚】 【611円】 :2010/01/01(金) 20:35:30 ID:5OBp8sha
アルム 「もしも僕の運勢が吉以上なら、今年こそは影薄い扱いされない!」
>>573-579
大乱闘の続き、楽しみにしていました!
漫画版を含め、三人の主人公たちが争う次の対戦に期待です!!

>>581-583
まさかの後日談。
リーフはどうやってこの状況を乗り切るのかッ!?

>>587-597
自分も、四人娘がカッコ良かったり、懐かしいネタが出てきたりで、
楽しく読ませていただきました。GJです!!

皆様、感想ありがとうございます!
ご期待に答えられるよう、頑張らせていただきます!

行間
ロイ  「あれ?なにこれ、行間?なんか書き方のスタイルも今までと違うし・・・。
     っていうか、僕のセリフ、メタ自重」
イドゥン「自らのセリフにまで突っ込みを入れるとは・・・。
     これが『ノリツッコミ』というものでしょうか?
     さすがは若き獅子(ツッコミマイスター)ですね、ロイさん」
ロイ  「イドゥンさん!いつからそこにいたんですか!?
     あと、みんなして人の称号に変な振り仮名をつけて遊ばないでくださいッ!」
ファ  「『マスター』でなく『マイスター』なのは、日々、腕を磨き続ける職人さん、
     っていうイメージなんだって!でも、作者は外来語なんて理解してないから、
     そこにはつっこんじゃダメなんだよ!」
ロイ  「違うからねッ!?突っ込みをいれたのはそこじゃないからッ!」
イドゥン「ツッコミマイスター ロイ。俺たちの戦いはこれからだぜ・・・です」
ロイ  「そこ、打ち切りフラグ立てないでッ!
     ・・・ていうか、本当にどうしたの、二人とも。
     いったい、このネタは何がしたいの?」
???「それはだな」
ロイ  「
???「待て!ワシの名を呼んではいかん。ネタばれになってしまうからな」
ロイ  「・・・あまり、意味はないと思いますけど」
???「ちなみに、作者からの伝言だ」
ロイ  「唐突!自由すぎるよこの人たち!」
???「本編を読んでくれている者には察しがついているとは思うが、
     ワシはこの話では敵役として登場している。作者には『カッコいい敵役』
     など書けぬので、そんなシーンを期待している者や、
     ここでくらい敵役でないワシを見たいという者は、許してほしいとのことだ」
ファ  「あのね、ファはこの話では一応『めいんきゃら』なのに、出番が少ないの。
     ごめんね、だって。くすん」
ロイ  「・・・はぁ。なんか、一気に疲れてきた。
     それで、それを言いたいがためにこんな茶番を用意したんですか?」
イドゥン「違います」
???「今日(一月一日)という日のことを考えるがいい。
     我らには、しなければならぬことがあるだろう?」
ロイ  「・・・!
     あぁ、そういうことですか」
ファ  「ロイのお兄ちゃん、はやくはやく!」
ロイ  「うん、分かったよ」
???「それでは、皆、並ぶがよい」

正面を向いて並ぶ四人。
ロイは右腕でファを抱き上げ、空いた左手にイドゥンが自らの右手を絡める。
男は、ロイとイドゥンの後ろに立ち、二人の肩に両手を置く。
見ようによっては、家族写真のような配置だ。
ロイ  「///」

???「それでは、皆で同時にいくぞ」
ロイ  「せーの!」

四人  「「「「みなさま、新年明けましておめでとうございます!
     本年も、作品ともども、よろしくお願いいたします!!」」」」


ファ  「あのね、ここから下が、『本ぺん』なの」
第一章 日常から日常(いじょう)へ(後編)

「順調のようだな」
「・・・はい」
 大きな建物を背にした広場―学校の校舎に面するグラウンドをイメージする
と分かりやすだろう―で、男がイドゥンに声をかける。
彼とイドゥンとの間にはやや距離があるが、男の低いがよく通る声は、
問題なくイドゥンの耳に届いた。
 彼の足もとの地面には淡い薄紫の光を放つ線が引かれ、その線は、この広場
を覆うように輪を描いている。その輪の内側にもさまざまな模様が描かれ、
その中心にイドゥンと、ファの姿がある。
光に照らし出されるように立つイドゥン。
その腕に抱かれながら眠るファの小さな背では、白い翼がわずかに羽ばたいており、
その羽ばたき一つの度に、まるで羽が舞い散るように翼から光の粒子が溢れ、
それが足もとの光の模様に吸い込まれていく。
見る者が見れば、これが魔法陣だということがすぐに知れるだろう。
大規模な魔術儀式を行うための補助装置。何のために描かれたものなのか、
その魔法陣から放たれる光は、まるで空間そのものをその光の色で染め上げる
かのように不気味に輝き、空気はまるで呼吸をしているかの如く静かに、
そして確かに脈動している。
イドゥンは腕の中のファが安らかに寝息を立てているのを確認し、
わずかに口元に笑みを浮かべ、そしてそれをすぐにかき消して、男に声をかける。
「すでに配置を始めています。
この町の全域を覆うには、もう少し時間がかかりますが」
「そうか」
 イドゥンのか細い声は、男の声と違い、あまりよく通る性質のものではない。
しかしそれでもしっかりと男のもとにその声が届いたのは、まるで、この空間
そのものが彼女の発声器官であるかのように、四方から声が響いてくるからである。
「『竜』達への指示は、この場からでも出せます。・・・いかが致しますか?」
「予定通りの指示で構わん。標的は、この紋章町全域の力ある者。
直接的な戦闘力と周りへの影響力を兼ね備えた者に、お前たちの力を見せつけ
てやればよい」
「・・・例え、傷つけることになっても、ですか?」
 イドゥンの顔が悲痛に歪む。
「威嚇に応じぬなら、な。不満か?」
「・・・・・・はい」
 イドゥンがまっすぐに、離れた場所にいる男を見つめる。
その眼は男に逆らうことに強い抵抗を感じているものの、自らの意思を伝えることに迷いは無い。

(・・・変わったな)
 男は思う。自分の知っている彼女は、誰かの意見に従うだけの、人形のよう
な女であったはずだ。それが、今や男の目をまっすぐに捉え、その意思を伝えてきた。
 いったい何が彼女を変えたのかに思考を巡らせ、ある一家の姿が思い浮かぶ。
男はその一家のことを深く知るわけではないが、彼らはこの町一の有名一家だ。
彼らとのふれあいが、イドゥンを変えたと言われても不思議には思わない。
(・・・だが、だからこそ危険なのだ)
 あの心を失くした人形をこうまで変えたあの家族が。その影響力が。
イドゥンがただの哀れな少女ならば良い。しかし、彼女はこの広大な町でも
指折りの力の持ち主だ。その彼女へここまでの影響力を持つことが、
危険であると断じてられてもそれは間違いではないだろう。と、男は考える。
 たとえ強大な力の持ち主であっても、それ単体ならば脅威ではない。
たとえ周囲に大きな影響力を持つ者がいても、その者自体に力がなければ大事をなすには至らないだろう。
しかし、それらを併せ持つ者は、ただそれだけで危険だ。
その者の意思一つで、この町に大災害をもたらすこともできるだろう。
(その様な者達の支配から、この町を解放せねばならぬ)
 男はイドゥンの姿を見て、自らの意思を再確認する。
 ――男は気付いていないのだろうか?男こそが、自力と影響力を兼ね備えた、
力あるものであると。
今、自らが為さんとしていることこそが、男が危惧していた脅威なのだと・・・。

 校内放送が流れてから三十分ほど経った頃に、セシリアがロイ達のいる教室
に戻ってきた。席を離れ、友人たちと憶測をたてたり、関係ない話をしていた
生徒たちが、教室の扉が開く音を聞き、慌てて自らの席へと戻る。
 セシリアは教壇の真ん中に立ち、生徒たちが席に着いて静かになるのを
見計らってから口を開く。
「それでは、今なにが起きているのかと、これから、皆さんがどう対応すべき
かについて説明します。
――現在、紋章町の全域に野生のものと思われる竜の大群が現れています」
 竜の大群。その言葉に、教室の中が一気に騒がしくなる。
竜と言えば、通常は人が太刀打ちできる存在ではないのだから、その大群が
現れたと聞かされれば当然だろう。
「静かになさい!
その竜たちが暴れているとの情報は入ってきていないわ。ベルン署の対応も、
とても迅速で、皆さんの家族もすでに安全な避難場所に退避しているとのことです。
今のところ心配することは何もありません」
 セシリアの静かな、それでいて力強い声が、生徒たちの混乱をわずかながら収める。
「外にいる竜たちも、じきにベルン署の対応の下で追い払われるなり、
退治されるなりするでしょう。しかし、今、外に出ることがたいへん危険で
あることには何ら変わりがないわ。
よって、生徒の皆さんは、引き続きここで待機していること。
私たちは、これからの対応のために職員室に戻るけど、なにかあればすぐに
戻ってきますから、心配する必要はなくてよ。よろしいですね?」
 そこまで言い、生徒たちから質問がないことを確認して、セシリアは再び
教室の外に出て行った。

 再び騒がしくなる教室。
その中でロイの頭の中はイドゥン達のことで一杯になっていた。
(野生の竜が大量発生?それも、紋章町全域に?いくらこの町だからって、
そんなことがあり得るんだろうか?
竜・・・。大量の、竜。
もしかして外にいる竜たちは野生の竜なんかじゃなくて・・・ッ!)
 そもそも、竜は希少種だ。強大な力を持ちながら、いまやその絶対数の少なさ
から人類に支配者の座を明け渡したとも言われている竜族が大量に発生するなど、
常識では考えられない。しかし。
 ロイは知っている。希少であるはずの竜族を、大量に創り出すことのできる存在を。
 ロイは知っている。その存在が、今朝、神竜の少女と共にどこかへ出かけて行ったことを。
 ロイは、知っている。その神竜の少女が、今にも泣きだしそうな顔をしていたことを。
揺れるオッドアイが、自分に助けを求めるかのように見つめてきたことを――ッ!

 ――ガターーーンッ!

ロイが、椅子を後ろに倒しながら、勢いよく立ちあがる。
 ざわついていた教室は一気に静まり返り、視線がロイに集まる。
ロイは教室中を見渡し、
「――ごめん、みんな。セシリア先生が戻ってきたら、謝っておいて欲しい」
 そう言うと、すぐ様に窓の方へ駆け寄り、そのまま窓を開けて眼下へと飛び降りる!
「ロイッ!?」
「ロイ様ッ!」
 ロイのいた教室は校舎の二階にある。落ちて簡単に死ぬような高さではないが、
飛び降りて怪我をしない安全圏でもない。
 慌てて窓際に駆け寄って、外の様子をうかがったリリーナとウォルトは、
上を見上げて両手を顔の前で合わせて謝っているロイの姿を見た。
彼の横では、一本の木の枝が大きくしなって揺れている。
どうやら、一度木の枝につかまって勢いを殺したらしい。
「やるなぁ、ロイの奴。あれなら、今すぐにでも盗賊になれるぜ」
 口笛を吹きながら横から顔を出すチャドは、すぐさまリリーナの視線を
受けて目をそらす。
「もう!昇降口を通れば先生たちに見つかるとはいえ、
なにも窓から飛び出すことはないじゃないッ!!」
 リリーナが文句を言う視界の端に、背を向けて駆け出すロイの姿が映る。
「でも、いきなりどうしたのよ、アイツ?」
 キャスがやはり窓の外を見やりながら口を開く。
「――さぁ。おそらく、いま起きている竜の大量発生と関係あるとは思うけど」
 答えるウォルトの頭の中にも、今朝がた見たローブを着た女性の姿が浮かんでいる。

「それより、セシリア先生への言い訳どうしよう?」
「外がこんな状況でロイ君が外に飛び出したなんて知ったら、セシリア先生
どうなっちゃうかわからないよ!!」
 シャニーとララムの声に、教室がさっきとは違う意味で静かになった。


 外に飛び出したロイは、教師たちに見つからないうちにと、走って学校の
敷地の外へと向かう。教師はほとんどが職員室にいるはずだ。
学校の外へ出るのは難しくないだろう。走りながら、ロイは考える。
(一体、なにが起こっているんだろう?)
 胸にある不安感に煽られるように教室を飛び出したはいいものの、今のロイ
には状況が全く掴めていない。
(とにかく、一旦家に戻ろう。
封印の剣さえあれば、このあと何が起きても対応できるはず!)
 【封印の剣】。ロイの持つ竜封じの剣で、彼の切り札とも分身とも言える神器。
いまの状況がどんなものかは分からないが、事に竜が関わっているのなら、
必ず役に立つはずだ。
 そう考え、目的地を兄弟家へと定め、校門を飛び越えて疾走するロイ。
その頭上には、いつの間に増えたのか、数え切れないほどの飛竜がこちらを
見下ろすように旋回している。


 こうして、日常は異常へと成り替わる。
 ここは紋章町。日常的に異常が支配するこの町の一日は、まだ始まったばかり――。
ここまでです。これで第一章は終わりとなります。
全体としては、3分の1程度でしょうか。
感想、指摘等ございましたら、よろしくお願いします。

本編の前の部分は、新年早々にシリアス物というのに抵抗を感じたの正月脳がつけ加えました。

とりあえず書きたかったことは、四人に言ってもらった通りです。
ネタ職人の皆様、住人の皆様、本年もよろしくお願いしますッ!
610助けて!名無しさん!:2010/01/01(金) 21:29:38 ID:UJ+Cf0EQ
新年から良ネタ続出でもうすぐ500kbだね。
俺みたいに一発ネタしかないのもすこし哀しい。
>581
ブルーム「しかしワシの同人誌サークルみたいにいつの間にかどっちにしろ肉色系に乗っとられというのも少し哀しいけどな。
ああ、シャナム社長ミカリン同人誌の過去ナンバーならこっちだ。ユアン、とりあえず資料集はこっちに回してくれ」

真面目なパロディと肉色系も801もなんでも書けるんだろうな。ブルームさん。
611助けて!名無しさん!:2010/01/01(金) 21:57:39 ID:VwZC9trn
>>602
アルムwww
612助けて!名無しさん!:2010/01/01(金) 22:47:49 ID:38TeF9FW
アルム「畑だけが農業じゃないし、今年は畜産をはじめろってことなのかな…」
613助けて!名無しさん!:2010/01/01(金) 23:17:13 ID:2j5aTmZm
アルム「この豚がっ!!」ビシッビシッ
セリカ「い・・・・・・いつものアルムじゃない・・・・・・」
614!omikuji !dama:2010/01/02(土) 08:22:05 ID:YS/8n0b3
リーフ「吉以上が出たら、今年はお姉さんたちにモテモテになる!」
615助けて!名無しさん!:2010/01/02(土) 08:30:12 ID:smRyCKql
>>614
リーフwww
616助けて!名無しさん!:2010/01/02(土) 10:13:41 ID:4GGjV6cz
>>602
馬鹿野郎!コーヒー吹いたじゃないか!
しかし、運勢の「豚」ってなんじゃw
これでアルムは影から霞にクラスチェンジだな
617助けて!名無しさん!:2010/01/02(土) 10:48:59 ID:gx2AP0MB
そして「塵」へ…

最終的にはロマンチックな星屑へと…

……あれ?
618助けて!名無しさん!:2010/01/02(土) 13:45:53 ID:tVczRff6
もう残り30KB切ったし、次スレ立てたほうがいい?
いいならとりあえず俺がやってみるけど
619助けて!名無しさん!:2010/01/02(土) 14:09:58 ID:zvOcrfOG
いいんじゃね
テンプレは連投注意の案が出てたが、他に何かあったっけ 
620助けて!名無しさん!:2010/01/02(土) 14:36:57 ID:tVczRff6
よーし、立ったぞ
http://schiphol.2ch.net/test/read.cgi/gamesrpg/1262410025/

向こうにも書いたけど、連投規制に関してだけど
俺は余り詳しくないので申し訳ないけど詳しい方、補足お願いします
621助けて!名無しさん!:2010/01/02(土) 15:11:14 ID:A/RetXJo
>>620
乙です!

>>587-597
シリアスなところはかっこいいが、笑いどころが多すぎるwww
とにかくティニーは自重しろw
みんなもう少しリーフの心配してくれw
新年早々GJ!

>>602,>>614
お前ら、地味に笑わせるなwww

>>603-608
GJ
イドゥンさんどうなるんだ…続き楽しみにしてる!
…ただ、ネタ以外はあんまり書かないほうがいいと思う
いいネタなら何も書かなくても感想もらえるし、最悪馴れ合いって思われるしな
622助けて!名無しさん!:2010/01/03(日) 10:50:29 ID:Q2GpePs7
アーダン「ああ…去年も彼女はできなかった…どうせ初詣はアベックばっかにちがいない…
      みんな滅びちまえ…」
ダルシン「バカー! お前みたいな恵まれたモテ男が何言ってるんだ!」
アーダン「な、なにぃ、俺のどこがモテ男だって言うんだ!」
アトス「お主は原作では嫁さんができる可能性があるじゃろが!しかも候補は七人も!」
アーダン「し…しかし好感度アップのイベントとかないし…意識せずにプレイしてたら
      まず独身になるんだけど…」
マチス「それでも彼女ができる可能性があるだけずっといいじゃないか…俺たちなんか
     逆さに振っても決して彼女はできないんだぜ…」
シーザ「そうだ!お前よりよっぽど顔グラフィックの整ってる俺だって絶対彼女できないのに…」
バルボ「羨ましいぞちくしょー!」

アーダン「……意外と俺って恵まれてたんだな…よし、がんばるか!」


パオラ「……人数の少ない女子で決して彼氏出来ないほうが精神的にキツいと思う…
     恋愛に薄い娘ならまだしも、私はずっと片思い…orz」
623助けて!名無しさん!:2010/01/03(日) 11:40:53 ID:FQkgZGBM
>>それは原作の話さ
ここではパラレル、いわゆるフリーワールド

さあ、ネタを投下するんだ(マテ
624助けて!名無しさん!:2010/01/03(日) 11:54:26 ID:o29ifxZ6
紋章町BBS:ガイドライン板

1: 歴代FE主人公兄弟家のガイドライン Part56 (900) 
2: 世界ひろしのガイドライン フォレストナイ10 (274) 
3: AKJのガイドライン お23まは私の婿 (745)
4: 酷い有様ですのガイドライン 五人目 (112)
5: ミラ教こそ至高だと何度言えば・・・のガイドライン 4 (539)
6: KINNIKU!KINNIKU!!のガイドライン 筋肉厚さ2cm (67)
7: この人でなしー!のガイドライン 死者330568人目 (995)
8: 胃に穴が開きましたのガイドライン 9レイン (902)
9: 黒い牙の某暗殺者のガイドライン 5殺目 (113)
10: エイリーク「胸が大きくなりません!」のガイドライン (324)
11: 今年こそは影薄い扱いされない! (1)
12: 【キラーボウは】一般平民のガイドライン【神】2 (555)
13: KINSHINは許さんぞおおぉぉ!!!のガイドライン (488)
14: 助けてエイリーク!のガイドライン 囲んでる人数4× (227)


…特に見たいのある?
625助けて!名無しさん!:2010/01/03(日) 12:15:36 ID:TXEFPuN5
7番33万スレってなんだよwwww
626助けて!名無しさん!:2010/01/03(日) 12:43:44 ID:CGOyZ25p
ヒーニアスすきなので14番
627助けて!名無しさん!:2010/01/03(日) 20:19:01 ID:FQkgZGBM
>>624
AKJにシグルドのスレがレス回数負けてるのが吹いたwww

>>625
おそらく今までのヒトデナシーの回数だけ・・・・・・
628助けて!名無しさん!:2010/01/04(月) 10:10:46 ID:YAQZQRXg
________
  <○√  <しまった、ここは埋められる予定のFE兄弟スレだ!
    ‖      オレが止めているうちに埋めろ!
   くく     早く!早く!オレに構わず埋めろ!!


…長編ネタでも投下しないと簡単には埋まらないねorz
629助けて!名無しさん!:2010/01/04(月) 13:12:18 ID:NyC8Tlz/
セリスの嫁候補の中で一番リードしてるのはユリウスだと思う。
なんだかんだで一番仲いいし、ユリアとラナオウは足引っ張り合ってるうちに共倒れになりそうなイメージ。
630助けて!名無しさん!:2010/01/04(月) 13:58:12 ID:QatLhXHH
さっき全身のあちこちに光魔法と杖ボコを受けたと思われる痕跡が残ってるユリウスが倒れてたわけだが・・・
631助けて!名無しさん!:2010/01/04(月) 14:09:40 ID:NyC8Tlz/
それを発見してセリスが優しく介抱。
632助けて!名無しさん!:2010/01/04(月) 16:14:15 ID:w5cejeQM
しかしここでのセリスの相手が本編妹にラオウ化してる羊ヘアーに男とはw
ある意味じゃリーフより酷くね?
633助けて!名無しさん!:2010/01/04(月) 16:19:48 ID:Qar8JO+Z
セリスの嫁候補にマナを入れてやって下さい・・・
634助けて!名無しさん!:2010/01/04(月) 17:10:13 ID:XDZNpyTP
兄弟家を漢字(当て字)にするとどうなるかね?
考えついたのは
アイク  →愛苦
アルム  →有無
エフラム →獲婦裸夢
エリウッド→先人のお言葉「襟杉」
エイリーク→貧ny・・・・・ウワナニスルヒヒーン
リーフ  →葉
635助けて!名無しさん!:2010/01/04(月) 21:30:21 ID:SrPEYVy2
>>634
リーフ「僕のモデルはケルト神話のキアンとエスリンの息子・太陽神で全能神のルー(ルフ・ルーグ)なんだよ!
     だから僕の武器は光の剣だし全能のマスターナイトになるわけ
     葉っぱじゃないんだよ!葉っぱじゃ!」(ダン!
アルテナおねいさん「あら、でも葉っぱってカワイイと思うわよ?」ニコッ
リーフ「そうですよね!僕もずっとそう思ってました!」
636助けて!名無しさん!:2010/01/04(月) 22:12:09 ID:xLDRsZgX
んじゃ、スレを埋めるためにちょっと小ネタを
ちょっちメタ発言ですが

リーフ「僕は、綺麗なお姉さんとドラマチックで運命的な出会いをしたい」
シグルド「では私のように、森を抜ける時に一目ぼれした女性と出会い運命が始まる。というのはどうだ?」
リーフ「その出会いだけは絶対にゴメンだ」
サラ「へぇ、そうなんだ」  
637助けて!名無しさん!:2010/01/05(火) 09:50:03 ID:03CPVp8v
リーフ「もう正月は過ぎたけど・・
    セリスは姫始めをする方なのかされる方なのか・・」

シグルド「何を真剣に考えてるんだorz」
アイク「ちなみに新年に乗馬をするから飛馬始という説もあるぞ」

リーフ「乗馬に乗ったおねえさんがひめはじめ・・乗馬・・ユッサユッサ・・
    ブハー!!(鼻血大噴射」
セネリオ「酷い有様です」

反省はしていない
638助けて!名無しさん!:2010/01/05(火) 19:53:49 ID:QssR07DL
アル   「俺達が出るネタって本当にすくねーよな」
ティーナ 「そうね」
ガント  「またアニメ化されてたら話は違っただろうな」
セルディア「そうしていたらガント様がカラーに…ああ…」
ウォーレン「とりあえず妄想してる場合ではないぞ」
クルザード(…ランスもあまりネタに出てこない以上、親友の俺の出番も来るはずは…orz)
ジェミー 「何で私が出ないのよ!早く出さないとエルファイアーで次スレを焼き払うわよ!!」
ジード  「お、落ち着けジェミー」
ティーナ (上の二人はAKJネタで使って貰えそうよね…原作漫画の最期的に考えて)
キルマー 「………」
アル   「…ん?キルマー、どうしたんだ?」
キルマー 「…こういう話は次スレで言った方がいい」
ガント  「そりゃあそうだが、このネタ自体埋めネt(ry」
マンセル 「…妻と娘と一緒に居られればそれでいいや」
ティーナ 「と、とにかく誰かを頼ってネタにさせて貰うというのh」
エイリーク「出 番 が 欲 し い な ら 私 を 弟 子 に し て 下 さ い ! ! 」
アル   「うわぁ!突然沸いてきた!」
マルス  「はいはいワロスワロス、とっとと帰るよ姉さん」
エイリーク「えっ、あ、ちょ、マルス放して…うわああああんッ!!?」
一同   「……な、何だったんだ今のは…」
アル   「…まぁ、とにかくだ。」
ティーナ 「言いたい事は一つよ」


一同   「「「いい加減ネタに出して下さいm( _ _ )m」」」
639助けて!名無しさん!:2010/01/06(水) 10:47:37 ID:YCjXIur4
         / ̄ ̄ ̄ ̄丶 、
        '           ヽ、
      /  i   ::i;;   i   :ヽ
     /;;;;   ii   i;;  ;;ii  /  |
     |;; ii   i  ..ii: ::.;i  ..::  ,,|
     |::::,,..ii::t、;;iiii,, i;; ii",,"--i;;;,,""|
     ト、.;;;/ ̄ ヽ..、/"   ヾ ,,,|
     ヾF"|            ト |
      丶;|、         ;;; |_/
       レ"二==--  --二二 | ヽ
      "| | Fリフ.ii   F-ソ ̄ | -|  規制解除されたから埋めに協力するよロシェ
      │ii|    ||       ii,,ソ
       ヾ|    |、      .,ノ
        |    ヾ=-     .|
        ト、  --=--    /| _、
    _  .,|;;"、  :::::::    , .|レ  ヽ
  /   ̄ ̄|  、     ..,   |  ,_」
  ト、 ヽ;;;;;;;;;|   、__ , '   ‖/:::::::::
  ::::::ヽ 丶;「|    \      ,,,| |
640助けて!名無しさん!:2010/01/06(水) 10:49:58 ID:z9Gd4qcV
ヘクトル「よし…そのままロシェの方に帰るんだ…頼むから」
641助けて!名無しさん!:2010/01/06(水) 11:04:49 ID:YCjXIur4
>>640
.                   / : : : : : : : \
.                 /: : : : : :|: : : : .: .:\
                 |\: :ヽ: : :|: : :./: : ,: : }i
                 |\ト、: :\j ,∠=‐く/ |
                 |─!  ̄``′   :!‐:‐|           
.                  V ..__     __,..⊥: /
                 H|ーモァ`i  代ッ ァ !ハ
                  乂!   |    |_リ
              /`ー、ゝ l\ __'=_    / r'~`ヽ、
           ,.ィ" ri l i トヽ l\ ー  .イ|、 !7、 、 y;  ヽ、_
      ,. -‐''" 、 くゝソノリ~i | - 、 , -‐'7ハ ヾニト-    ~` ー- 、_
   , ィ ´      ,ゝ、_ `r'   l |  、レ // `テ三..ノく _ `       ヽ、
  /       , -' ,、  `、_)   l,i,  i //  (/  ...,,;;;;:` 、        ヽ
 ;'       '" ノ ;;;;::::      i !  : //    .....:::::;;イ、_、_\ _    _ノ
 l ..,, __,ィ"-‐´ ̄`i::::: ゙゙゙= ...,,,,,. l | ,//  - = ""::;; :/       ` '''' '"
   ,. -- .,_        \ :;,.   ;'  V ;!   `;  /;: ノ      ,.ィ'"XXXXヽ
  /XXX;iXXミ;:-,、     ヾ  '" ''' /./!  ヾ   /    ,. - '"XXXXXXXX;i!
 ,!XXXXi!XXXXX;`iー;,、  i   、. / ;:::゙i   ;: , |  ,. r'"XXXXXXi!XXXXXX:l!
 |XXXXX;|XXXXX;|::::::::|`ヽ、    ,! ,'や: :|    ,.レ"::::|XXXXXXX|XXXXXXX;l!
 !XXXXX;|XXXXX:|:::::::::i  `   ;! :ら  i!  / !:::::::::|XXXXXXX|!XXXXXXX|
 XXXXXx!XXXXxリ:::::::::::!    |::  な |    i:::::::::::ゞXXXXXツ1XXXXXXX|
 XXXXX/ \XXソ::::::::::/     i!:: い ノ     i!::::::::::::ゞXX:/  lXXXXXXX|
 XXXX:/   `ヾ::;;;;;:ツ      ヾ;:::かノ      ヾ:;;:::::::ゝ'"     ヾXXXXX |
  XXX/       `ヽ 、     _ゝく      _,,. -`''"        i!XXXXX:|
 XXX7           `'''''''''''"    `'''''''''''´


642助けて!名無しさん!:2010/01/06(水) 12:18:19 ID:1pld8cut
>>641
ファリナ「……………そうだ…ダーツやケントともペアエンドあったよね」
フロリーナ「…………ヘクトル様…不潔です…行こうリン」


ヘクトル「俺に救いはないのか……orz」

たまにはヘクトルが幸せになるネタでも描こうかな…
でも振られ属性が好きな俺がいる…その意味じゃこのスレのリンも好き…
すまん…
643助けて!名無しさん!:2010/01/06(水) 13:39:44 ID:YCjXIur4
携帯はまだ規制されてるのか、どうりで埋まるのが遅いわけだ
ここはオレルアンのいい男達で一気に埋めてしまうか

    ノ   ノ      ヽ    /   ヽ
   ノ   ノ-------   ヽ  /     ヽ  ノ
  ノ |      ノ      ヽ/        ノ
    |     ノ       /ヽ       ノ
    |    ノ       /  ヽ     ノ


              -------      ノ    ヽヽ    ノ    -------
    /  \ O   ---------    ノ------      ノ         ノ
   /    \          ノ   ノ     ノ     ノ|         ノ
  /      \        ノ     -----ノ     ノ |        ノヽ
                 ノ         ノ        |       ノ   ヽ
                          ノ         |      ノ    ヽ
    / ̄ ̄ ̄ ̄丶 、
   '           ヽ、
 /  i   ::i;;   i   :ヽ
/;;;;   ii   i;;  ;;ii  /  |
|;; ii   i  ..ii: ::.;i  ..::  ,,|
|::::,,..ii::t、;;iiii,, i;; ii",,"--i;;;,,""|                           ,,.、-‐、      ,,.、-‐==z
ト、.;;;/ ̄ ヽ..、/"   ヾ ,,,|       ,.r ''´ ̄ ̄ ̄``ヽ、 ヽ ̄゛'‐─-、/    ゛'‐=z ,,‐":::::::::::::::::: ̄゛'‐-、.
ヾF"|            ト |      r'´          _>,_゛'‐、   ヽ,´ ̄`     ゛'‐-、:::::::::::::::::::::::::::::::::::\
 丶;|、         ;;; __    人  ,.-'ヘv' _,,.-‐''´  ユ ̄   '、_ ヽ ‐-、      /:‐"゛'‐、:::::::::::::::::::::::::::゛'=z
  レ"二==--  --,,.、-''" -、 __゛'-v‐{ヽ `{{,.、Jル ´     __  } /ヽ_i_\}‐、 .゛'、      ゛'‐、   \_::゛'、::::::::::::::::::::ゝ__
 "| | Fリフ.ii  /: : : : : : /´: : : : : :ヽ r 、i f_,, -‐ ""ヾ,´  ヽj i      _,-゛'‐、゛'、     /_zニ二_ ヽ:::i‐、::::::::::::::::::/
 │ii|    || / /: /,,‐"`´゛ヽ i: : : : : :ヾ|   `´   __,,,, トミヽ、 }'、  ,,.z;ニ-、ァ | .|=、    /  ´ ゛"  ノノl i:::::::::::::/  /
  ヾ|    |、|/|: i :| __   |人ヽ、: ヽ、:l=;=、  ィ‐〒テ_" ヒ_ミiV _ゝ ´-`""´゛ .| .|ソ   //        ‐':::::::::/  /::::
   |    ヾ=-ヽ、`|,r;;;、`  .‐--ヽ、ヽ_ ヽ ̄|    ̄   ノ _ツl|l! /         '、'、   /、`、__       |::/ ./\::::
   ト、  --=-- .`| .ー'ノ  '.ri,lヽ|,l^i¨/ヽ し      ' | l川|ヽ __,      l '、|  / '、 .─`   .,,  |,| /:::::::::::\
   .,|;;"、  :::::::   .'、 ヽ   `´  i´/  vr' ゙''ti;、   ,! llリl|  '、 -     /  |_/   ヽ_,,.、-''"   .|/::::::::::::::::::::::
 ̄ ̄|  、 ,,、-‐-、.,,-‐ヽ ー-    |¨‐_,ヾ !ii  `  /   ViL -、ヽ_,,.、-''" __|_゛'‐-、___|__,,.、-''"ヽ,,‐'"ヽ_/
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644助けて!名無しさん!:2010/01/06(水) 13:42:28 ID:YCjXIur4
    ノ   ノ      ヽ    /   ヽ
   ノ   ノ-------   ヽ  /     ヽ  ノ
  ノ |      ノ      ヽ/        ノ
    |     ノ       /ヽ       ノ
    |    ノ       /  ヽ     ノ


              -------      ノ    ヽヽ    ノ    -------
    /  \ O   ---------    ノ------      ノ         ノ
   /    \          ノ   ノ     ノ     ノ|         ノ
  /      \        ノ     -----ノ     ノ |        ノヽ
                 ノ         ノ        |       ノ   ヽ
                          ノ         |      ノ    ヽ
    / ̄ ̄ ̄ ̄丶 、
   '           ヽ、
 /  i   ::i;;   i   :ヽ
/;;;;   ii   i;;  ;;ii  /  |
|;; ii   i  ..ii: ::.;i  ..::  ,,|
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ト、.;;;/ ̄ ヽ..、/"   ヾ ,,,|       ,.r ''´ ̄ ̄ ̄``ヽ、 ヽ ̄゛'‐─-、/    ゛'‐=z ,,‐":::::::::::::::::: ̄゛'‐-、.
ヾF"|            ト |      r'´          _>,_゛'‐、   ヽ,´ ̄`     ゛'‐-、:::::::::::::::::::::::::::::::::::\
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  レ"二==--  --,,.、-''" -、 __゛'-v‐{ヽ `{{,.、Jル ´     __  } /ヽ_i_\}‐、 .゛'、      ゛'‐、   \_::゛'、::::::::::::::::::::ゝ__
 "| | Fリフ.ii  /: : : : : : /´: : : : : :ヽ r 、i f_,, -‐ ""ヾ,´  ヽj i      _,-゛'‐、゛'、     /_zニ二_ ヽ:::i‐、::::::::::::::::::/
 │ii|    || / /: /,,‐"`´゛ヽ i: : : : : :ヾ|   `´   __,,,, トミヽ、 }'、  ,,.z;ニ-、ァ | .|=、    /  ´ ゛"  ノノl i:::::::::::::/  /
  ヾ|    |、|/|: i :| __   |人ヽ、: ヽ、:l=;=、  ィ‐〒テ_" ヒ_ミiV _ゝ ´-`""´゛ .| .|ソ   //        ‐':::::::::/  /::::
   |    ヾ=-ヽ、`|,r;;;、`  .‐--ヽ、ヽ_ ヽ ̄|    ̄   ノ _ツl|l! /         '、'、   /、`、__       |::/ ./\::::
   ト、  --=-- .`| .ー'ノ  '.ri,lヽ|,l^i¨/ヽ し      ' | l川|ヽ __,      l '、|  / '、 .─`   .,,  |,| /:::::::::::\
   .,|;;"、  :::::::   .'、 ヽ   `´  i´/  vr' ゙''ti;、   ,! llリl|  '、 -     /  |_/   ヽ_,,.、-''"   .|/::::::::::::::::::::::
 ̄ ̄|  、 ,,、-‐-、.,,-‐ヽ ー-    |¨‐_,ヾ !ii  `  /   ViL -、ヽ_,,.、-''" __|_゛'‐-、___|__,,.、-''"ヽ,,‐'"ヽ_/
; ;;;;;;;;|   、  :::::,‐",‐"¨: \,.、-''"  .|r '"´  ト     /  _,.-''´  ,.へ  /|   .||   |__/ ̄l´___,,.、-''",,‐'":::::::::
丶;「|    \..:::{ {:::::::::,、|ヽ_,,.、-''" ヽ、  ノ `─' , -="- 、  /   /  |   ||   .|,‐"__ ̄゛'‐、.,,‐"ヽ{  {:::::::::::::::
丶 :::、___.::::ヽ、ヽ、/:::゛',====ハ、  ` ̄ ̄ ̄´   O 〉<    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄゛'、,,‐",‐"    ゛'‐、__.,,‐" {  {:::::::::::::::
 Y::::::::::::::::::::.:::::::::::/ ./{::.. /   ..:::::::  ヽ           ノ   ヽ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄゛'、| ヽ    ::::::::::::::::::::::::: ゛'‐、.゛'‐、:::::
645助けて!名無しさん!:2010/01/06(水) 13:46:08 ID:YCjXIur4
    ノ   ノ      ヽ    /   ヽ
   ノ   ノ-------   ヽ  /     ヽ  ノ
  ノ |      ノ      ヽ/        ノ
    |     ノ       /ヽ       ノ
    |    ノ       /  ヽ     ノ


              -------      ノ    ヽヽ    ノ    -------
    /  \ O   ---------    ノ------      ノ         ノ
   /    \          ノ   ノ     ノ     ノ|         ノ
  /      \        ノ     -----ノ     ノ |        ノヽ
                 ノ         ノ        |       ノ   ヽ
                          ノ         |      ノ    ヽ
    / ̄ ̄ ̄ ̄丶 、
   '           ヽ、
 /  i   ::i;;   i   :ヽ
/;;;;   ii   i;;  ;;ii  /  |
|;; ii   i  ..ii: ::.;i  ..::  ,,|
|::::,,..ii::t、;;iiii,, i;; ii",,"--i;;;,,""|                           ,,.、-‐、      ,,.、-‐==z
ト、.;;;/ ̄ ヽ..、/"   ヾ ,,,|       ,.r ''´ ̄ ̄ ̄``ヽ、 ヽ ̄゛'‐─-、/    ゛'‐=z ,,‐":::::::::::::::::: ̄゛'‐-、.
ヾF"|            ト |      r'´          _>,_゛'‐、   ヽ,´ ̄`     ゛'‐-、:::::::::::::::::::::::::::::::::::\
 丶;|、         ;;; __    人  ,.-'ヘv' _,,.-‐''´  ユ ̄   '、_ ヽ ‐-、      /:‐"゛'‐、:::::::::::::::::::::::::::゛'=z
  レ"二==--  --,,.、-''" -、 __゛'-v‐{ヽ `{{,.、Jル ´     __  } /ヽ_i_\}‐、 .゛'、      ゛'‐、   \_::゛'、::::::::::::::::::::ゝ__
 "| | Fリフ.ii  /: : : : : : /´: : : : : :ヽ r 、i f_,, -‐ ""ヾ,´  ヽj i      _,-゛'‐、゛'、     /_zニ二_ ヽ:::i‐、::::::::::::::::::/
 │ii|    || / /: /,,‐"`´゛ヽ i: : : : : :ヾ|   `´   __,,,, トミヽ、 }'、  ,,.z;ニ-、ァ | .|=、    /  ´ ゛"  ノノl i:::::::::::::/  /
  ヾ|    |、|/|: i :| __   |人ヽ、: ヽ、:l=;=、  ィ‐〒テ_" ヒ_ミiV _ゝ ´-`""´゛ .| .|ソ   //        ‐':::::::::/  /::::
   |    ヾ=-ヽ、`|,r;;;、`  .‐--ヽ、ヽ_ ヽ ̄|    ̄   ノ _ツl|l! /         '、'、   /、`、__       |::/ ./\::::
   ト、  --=-- .`| .ー'ノ  '.ri,lヽ|,l^i¨/ヽ し      ' | l川|ヽ __,      l '、|  / '、 .─`   .,,  |,| /:::::::::::\
   .,|;;"、  :::::::   .'、 ヽ   `´  i´/  vr' ゙''ti;、   ,! llリl|  '、 -     /  |_/   ヽ_,,.、-''"   .|/::::::::::::::::::::::
 ̄ ̄|  、 ,,、-‐-、.,,-‐ヽ ー-    |¨‐_,ヾ !ii  `  /   ViL -、ヽ_,,.、-''" __|_゛'‐-、___|__,,.、-''"ヽ,,‐'"ヽ_/
; ;;;;;;;;|   、  :::::,‐",‐"¨: \,.、-''"  .|r '"´  ト     /  _,.-''´  ,.へ  /|   .||   |__/ ̄l´___,,.、-''",,‐'":::::::::
丶;「|    \..:::{ {:::::::::,、|ヽ_,,.、-''" ヽ、  ノ `─' , -="- 、  /   /  |   ||   .|,‐"__ ̄゛'‐、.,,‐"ヽ{  {:::::::::::::::
丶 :::、___.::::ヽ、ヽ、/:::゛',====ハ、  ` ̄ ̄ ̄´   O 〉<    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄゛'、,,‐",‐"    ゛'‐、__.,,‐" {  {:::::::::::::::
 Y::::::::::::::::::::.:::::::::::/ ./{::.. /   ..:::::::  ヽ           ノ   ヽ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄゛'、| ヽ    ::::::::::::::::::::::::: ゛'‐、.゛'‐、:::::
646助けて!名無しさん!:2010/01/06(水) 13:47:06 ID:YCjXIur4
    ノ   ノ      ヽ    /   ヽ
   ノ   ノ-------   ヽ  /     ヽ  ノ
  ノ |      ノ      ヽ/        ノ
    |     ノ       /ヽ       ノ
    |    ノ       /  ヽ     ノ


              -------      ノ    ヽヽ    ノ    -------
    /  \ O   ---------    ノ------      ノ         ノ
   /    \          ノ   ノ     ノ     ノ|         ノ
  /      \        ノ     -----ノ     ノ |        ノヽ
                 ノ         ノ        |       ノ   ヽ
                          ノ         |      ノ    ヽ
    / ̄ ̄ ̄ ̄丶 、
   '           ヽ、
 /  i   ::i;;   i   :ヽ
/;;;;   ii   i;;  ;;ii  /  |
|;; ii   i  ..ii: ::.;i  ..::  ,,|
|::::,,..ii::t、;;iiii,, i;; ii",,"--i;;;,,""|                           ,,.、-‐、      ,,.、-‐==z
ト、.;;;/ ̄ ヽ..、/"   ヾ ,,,|       ,.r ''´ ̄ ̄ ̄``ヽ、 ヽ ̄゛'‐─-、/    ゛'‐=z ,,‐":::::::::::::::::: ̄゛'‐-、.
ヾF"|            ト |      r'´          _>,_゛'‐、   ヽ,´ ̄`     ゛'‐-、:::::::::::::::::::::::::::::::::::\
 丶;|、         ;;; __    人  ,.-'ヘv' _,,.-‐''´  ユ ̄   '、_ ヽ ‐-、      /:‐"゛'‐、:::::::::::::::::::::::::::゛'=z
  レ"二==--  --,,.、-''" -、 __゛'-v‐{ヽ `{{,.、Jル ´     __  } /ヽ_i_\}‐、 .゛'、      ゛'‐、   \_::゛'、::::::::::::::::::::ゝ__
 "| | Fリフ.ii  /: : : : : : /´: : : : : :ヽ r 、i f_,, -‐ ""ヾ,´  ヽj i      _,-゛'‐、゛'、     /_zニ二_ ヽ:::i‐、::::::::::::::::::/
 │ii|    || / /: /,,‐"`´゛ヽ i: : : : : :ヾ|   `´   __,,,, トミヽ、 }'、  ,,.z;ニ-、ァ | .|=、    /  ´ ゛"  ノノl i:::::::::::::/  /
  ヾ|    |、|/|: i :| __   |人ヽ、: ヽ、:l=;=、  ィ‐〒テ_" ヒ_ミiV _ゝ ´-`""´゛ .| .|ソ   //        ‐':::::::::/  /::::
   |    ヾ=-ヽ、`|,r;;;、`  .‐--ヽ、ヽ_ ヽ ̄|    ̄   ノ _ツl|l! /         '、'、   /、`、__       |::/ ./\::::
   ト、  --=-- .`| .ー'ノ  '.ri,lヽ|,l^i¨/ヽ し      ' | l川|ヽ __,      l '、|  / '、 .─`   .,,  |,| /:::::::::::\
   .,|;;"、  :::::::   .'、 ヽ   `´  i´/  vr' ゙''ti;、   ,! llリl|  '、 -     /  |_/   ヽ_,,.、-''"   .|/::::::::::::::::::::::
 ̄ ̄|  、 ,,、-‐-、.,,-‐ヽ ー-    |¨‐_,ヾ !ii  `  /   ViL -、ヽ_,,.、-''" __|_゛'‐-、___|__,,.、-''"ヽ,,‐'"ヽ_/
; ;;;;;;;;|   、  :::::,‐",‐"¨: \,.、-''"  .|r '"´  ト     /  _,.-''´  ,.へ  /|   .||   |__/ ̄l´___,,.、-''",,‐'":::::::::
丶;「|    \..:::{ {:::::::::,、|ヽ_,,.、-''" ヽ、  ノ `─' , -="- 、  /   /  |   ||   .|,‐"__ ̄゛'‐、.,,‐"ヽ{  {:::::::::::::::
丶 :::、___.::::ヽ、ヽ、/:::゛',====ハ、  ` ̄ ̄ ̄´   O 〉<    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄゛'、,,‐",‐"    ゛'‐、__.,,‐" {  {:::::::::::::::
 Y::::::::::::::::::::.:::::::::::/ ./{::.. /   ..:::::::  ヽ           ノ   ヽ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄゛'、| ヽ    ::::::::::::::::::::::::: ゛'‐、.゛'‐、:::::
647助けて!名無しさん!:2010/01/06(水) 13:52:05 ID:7EbVGSMn
aaa
648助けて!名無しさん!:2010/01/06(水) 13:52:55 ID:7EbVGSMn
いかん書き込めないと思ったら書き込めた…梅
649助けて!名無しさん!:2010/01/06(水) 13:53:40 ID:7EbVGSMn
まだいけるのか?
埋め埋め埋め
650助けて!名無しさん!:2010/01/06(水) 13:54:48 ID:7EbVGSMn
次スレではビラクとヘクトルが結ばれますように
651助けて!名無しさん!
    ノ   ノ      ヽ    /   ヽ
   ノ   ノ-------   ヽ  /     ヽ  ノ
  ノ |      ノ      ヽ/        ノ
    |     ノ       /ヽ       ノ
    |    ノ       /  ヽ     ノ


              -------      ノ    ヽヽ    ノ    -------
    /  \ O   ---------    ノ------      ノ         ノ
   /    \          ノ   ノ     ノ     ノ|         ノ
  /      \        ノ     -----ノ     ノ |        ノヽ
                 ノ         ノ        |       ノ   ヽ
                          ノ         |      ノ    ヽ
    / ̄ ̄ ̄ ̄丶 、
   '           ヽ、
 /  i   ::i;;   i   :ヽ
/;;;;   ii   i;;  ;;ii  /  |
|;; ii   i  ..ii: ::.;i  ..::  ,,|
|::::,,..ii::t、;;iiii,, i;; ii",,"--i;;;,,""|                           ,,.、-‐、      ,,.、-‐==z
ト、.;;;/ ̄ ヽ..、/"   ヾ ,,,|       ,.r ''´ ̄ ̄ ̄``ヽ、 ヽ ̄゛'‐─-、/    ゛'‐=z ,,‐":::::::::::::::::: ̄゛'‐-、.
ヾF"|            ト |      r'´          _>,_゛'‐、   ヽ,´ ̄`     ゛'‐-、:::::::::::::::::::::::::::::::::::\
 丶;|、         ;;; __    人  ,.-'ヘv' _,,.-‐''´  ユ ̄   '、_ ヽ ‐-、      /:‐"゛'‐、:::::::::::::::::::::::::::゛'=z
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  ヾ|    |、|/|: i :| __   |人ヽ、: ヽ、:l=;=、  ィ‐〒テ_" ヒ_ミiV _ゝ ´-`""´゛ .| .|ソ   //        ‐':::::::::/  /::::
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   ト、  --=-- .`| .ー'ノ  '.ri,lヽ|,l^i¨/ヽ し      ' | l川|ヽ __,      l '、|  / '、 .─`   .,,  |,| /:::::::::::\
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