歴代FE主人公が兄弟だったら 47章

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1助けて!名無しさん!
ここはファイアーエムブレムの歴代主人公が兄弟だったら、という前提で
彼らとそれを取り巻くFEキャラ達の生活を描くネタスレです。

前スレ
http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/gamesrpg/1346079031/

保管庫
http://wikiwiki.jp/fe_family/?FrontPage

雑談・議論掲示板
http://jbbs.livedoor.jp/otaku/9373/

絵版
http://cat.oekakist.com/FE_heros/
2助けて!名無しさん!:2012/10/13(土) 03:42:08.57 ID:9/LIxGUI
【ミカヤ】
一家最年少に見えて実は最年長。占いで家計を支えている。ユンヌが身体をよく乗っ取る。

【シグルド】
グランベル商社に勤めるサラリーマン。とてもお人よしだが、近親相姦アレルギーなのでKINSHINを察知すると凶暴化する。

【エリンシア】
一家で最も家庭的だが、怒らせると「ぶっ飛ばして差し上げますわ」の声と共にぶっ飛ばされる。ガチムチ好き。

【アイク】
グレイル工務店で働く漢。一家最強だが恋には鈍感朴念仁でフラグクラッシャー。他人のフラグもへし折る。

【クロム】
周りに振り回されがちな常識人で、他者との絆を大事にする姉想いな男。実は結構なムッツリスケべ。

【エリウッド】
一家で最も常識的な人。兄弟の迷惑行為に胃を痛める日々が続く。たまに壊れて「蝶サイコーッ」と叫ぶ。

【ヘクトル】
口は悪いが友情を大切にし、不器用ながらも優しさも兼ね備えている。 周囲からメタボだと思われている。

【エフラム】
自他共に厳しいつもりだが妹と幼女に弱い歩く妹製造機、シスコンロリコン疑惑をかけられている。ヘクトルとよく喧嘩する。

【エイリーク】
ルネス女学院に通う。高貴、気品さにおいては兄弟の中では随一。成績も良い。努力家でもあるが、その努力が胸だけには実った事は無い。

【リン】
肝っ玉母さん的存在。年齢に合わないスタイルのせいか老けて見られる。それをからかうマルスをよくフルボッコする。

【マルス】
権謀術数に長けている兄弟一の腹黒。リンをよくからかうがそれは愛情の裏返しなツンデレ姉萌え。スマブラが大嫌い。

【アルム】
セリカラブ。セリカといちゃつく度にシグルドに襲われる。畑で野菜を作るのが趣味だが、影が薄い。

【セリカ】
アルムラブ。それを除けば一家の中では普通だが一度怒らせると毒舌家になる。ミラ教(狂)信者。

【セリス】
一家の中では一番笑顔がよく似合う。人形が好き。通称マミー君を一番気に入っている。

【リーフ】
怪人・イモータルムッツリ。年上のお姉さんが大好き。運が悪く、よく荒事に巻き込まれる。この人でなしー。

【ロイ】
エリウッドと並ぶ常識人。ツッコミ担当。女性関係はほぼハーレムになっている。ヘクトルに対しては黒い。
3助けて!名無しさん!:2012/10/13(土) 03:42:40.04 ID:9/LIxGUI
ゝ~"~<      -;
,ζノ=lノ=l〉     //
レ、d ゚ ロ゚ノゞ. 、//   <既存の設定はこんな感じだが、特にガチムチに定められたものではないので必ず従う必要は無い。
/,--┬'^つ</、      歴代FE主人公が兄弟でさえあれば、他の設定はどんなんでもOK!
|∪===|~〆         他人の設定に乗っかるもよし、自分独自の設定を作るもよし!
. ノ___r T !  ゝ      …自分に都合のいい設定だけ一緒にするのもありだな
i_/、」 ~~

               ・嫌いなネタに文句をつけるより、自分の好きなネタを書きましょう。

ゝ~"~<      -;    ・好きなネタを読んだら、面倒くさくても「GJ」の一言ぐらい書いてみましょう。
,ζノ=lノ=l〉     //    つまらないネタに無理矢理レスしろとは言いません。面白かったらつけましょうという話です。
レ、d ゚ ロ゚ノゞ. 、//      ネタ書く側も「喜んでくれる人がいるんだな」とほっとします。
/,--┬'^つ</、
|∪===|~〆         ・感想しか言えない、ネタなんか書けない、という人でも、「このネタ嫌い」と言うよりは、
. ノ___r T !  ゝ        「こういうネタも読んでみたい」と言った方が建設的だし平和的です。
i_/、」 ~~            「梅雨のネタが読みたい」とか「兄妹で仲のいい話が読みたい」といった漠然とした希望でもいいから、
                試しに書いてみてはいかが?
              
               ・誰が兄弟か、はスレの軸となる大切な要素なのでスレ住人全員で共有。勝手に減らしたり増やすのはやめよう。
                スレの平和的利用のために、上記の文をよく読んで欲しい

ゝ~"~<      -;
,ζノ=lノ=l〉     //
レ、d ゚ ロ゚ノゞ. 、//   <【注意!】 AA規制の関係で、最初の一行が空行だと、警告なしでレスが消えるぞ。
/,--┬'^つ</、
|∪===|~〆
. ノ___r T !  ゝ
i_/、」 ~~

・新作発売時は未クリアの住人へのネタバレに配慮してネタバレ禁止期間を置くものとします。
 ネタバレ禁止期間は新作発売日から一ヶ月間とします。
 発売前の事前公開分の情報を使ってネタを書くのはOKですが、新キャラを直接出すのは禁止です。
 後は各自の判断に任せますが、グレーだと思ったら投稿を控えるようお願いします
4助けて!名無しさん!:2012/10/13(土) 11:56:28.59 ID:+Qj8qymx
>>1乙!
5助けて!名無しさん!:2012/10/13(土) 13:38:26.12 ID:GhO9/P+j
>>1
そして梅ネタAAに吹いたw
ここのジェロームはFETVの番組見て酷い目に遭う事が多いなw
6助けて!名無しさん!:2012/10/13(土) 19:44:50.04 ID:7YgJ0WRg
>>1乙です!
745-22:2012/10/13(土) 22:38:20.80 ID:HMVRBeCP
>>1乙!
こっそり置いておいたネタが素晴らしく錬成されていたよありがとう…!ありがとう…!>全スレ埋めの人
そしてジェローム…すまぬ…
8助けて!名無しさん!:2012/10/13(土) 22:40:23.62 ID:JyPS2sd4
>>1
もう乙なのですよー。

あと前スレの563、さすがに公式で異世界に渡れる人はパネェな。
9助けて!名無しさん!:2012/10/13(土) 22:44:08.78 ID:db8Me66g
前スレの埋めネタは俺も吹いたわw
スレの伝統と化しつつあったオレルアンズとFETVを上手く絡めてたと思うわ
10助けて!名無しさん!:2012/10/14(日) 11:21:43.94 ID:6OvvdTIo
弟ルフレ「ナーガ様ー、このデブ剣の勇者ローランとか喪男アトスの若い頃ってどんな人だったんですか?」
ナーガ「ああ、ローランですねその時代に私1回人間に化けて会ったことがあるんですよ」
弟ルフレ「へぇ〜何かされたんですか?」
ナーガ「まさか(微笑み)ナンパしてきただけですよ」
弟ルフレ「あ、そうでうすか(やっぱり童貞って本当だったんだ・・・・・)」
11助けて!名無しさん!:2012/10/14(日) 11:23:33.34 ID:6OvvdTIo
弟ルフレ「痛い・・・・・・そうですかの部分で舌噛んだ・・・・・・ジンジン」
12助けて!名無しさん!:2012/10/14(日) 15:54:42.64 ID:Ivw907rx
ちょっとシモい小ネタ注意。年齢制限つかない程度だと思うけど気になる人はスルーして下さい。

ミカヤ「え〜本日の兄弟家年長者会議の議題は…」
シグルド「会議? 最近何か議題になるようなことがあったかな?」
エリンシア「ちょっと心当たりがありませんけど」
アイク「腹が減ったな」
ミカヤ「ズバリ!兄弟家男性陣の童貞率100%の問題について!」
シグルド「ちょっ………」
エリンシア「まぁまぁストレートですこと」
アイク「童貞ってなんだ?美味いのか?」
ミカヤ「もーみんないい歳なのに未だに女の子捕まえてこないってどーゆーことなのよ!おねーちゃん心配で心配で…」
シグルド「いや…まだみんな学生なんだしそんなに気を揉むようなことでもないと思うのだが」
アイク「捕らえるができるのはうちではリーフだけだな」
ミカヤ「何言ってるのよ。お姉ちゃんが若い頃は15で一人前で結婚して子持ちになるのが当たり前!十代後半で独身だと行き遅れって言われたのよ!
    お姉ちゃんも何回行かず後家扱いされたか…うぎぎぎぎぎぎっ!」
エリンシア「はい、お姉さま。お水ですわ」
ミカヤ「んぐっんぐっんぐっ…ぷはっ…ふー…それにシグルド!貴方はもーいいおじさんなんだからさっさと童貞捨てて嫁さん見つけてきなさい!お姉ちゃんもそろそろ甥や姪の顔が見たいのよね」
シグルド「ほっといてください…ディアドラー(泣」
エリンシア「メタ的な事を言いますと甥予定のセリスちゃんは兄弟ですし。ロイちゃんも…そう考えるとスレの前提にかかわってきますから」
アイク「だがヘクトルの子のリリーナやリンの子スー、クロムの子ルキナもいるだろう。そっちは問題あるまい」
エリンシア「未来からきたルキナちゃんはともかく他の子は年齢的な矛盾が…」
アイク「そうか?コウノトリが子供をつれてくるのに歳が関係あるのか?」
エリンシア「………」
シグルド「………」
ミカヤ「………こんな調子だから童貞率100%なのよ…」
シグルド「だがリーフのようにエロすぎるのもそれはそれで問題だと思うのだが」
ミカヤ「いえ、ある程度エロいのは正しいわ。大体最近の若いもんは草食すぎるのよ。
     なんで結婚するかっつったらぶっちゃけヤりたい盛りの延長でしょ。なのにどの子も枯れた爺みたいな調子じゃお姉ちゃん心配で心配で…」
エリンシア「お姉さまお姉さま。その発言はギリギリすぎますわ」
アイク「草食よりも肉が美味い。だがよく誤解されるのだが俺は野菜もちゃんと食うぞ。好き嫌いしては強くなれん」
シグルド「私はそろそろ重いものよりあっさり系が美味く感じる歳になってきたなぁ…」
ミカヤ「こらそこっ!草食にシフトしない!長男が中年童貞だから弟たちも見習うのよっ!」
シグルド「じゃあ私がレヴィンみたいになってもよいと?」
ミカヤ「ある意味あり。若いもんはあれくらい積極的で調度いいわ」
エリンシア「お姉さまは江戸時代みたいな一夫多妻やお金持ちが妾さん抱えてて当たり前の時代の感覚が抜けてないんじゃありません?」
ミカヤ「ちゃんと全員大事にするんだったらそれもOK。なのに昨今はみーんなナヨナヨした草食系になってって三十四十過ぎても独身少子高齢化…世の中おかしくなってると思うのよ」
シグルド「世代間の齟齬はいつの時代も埋まらないものだなあ…」
ミカヤ「そこへいくとクロムはちゃんとルフレにハァハァしてるんだからまともな男の子らしさを備えてるわ。
    はやく既成事実作っちゃってうちの結婚第一号になってほしいわね。赤ちゃんのほうのルキナの顔もみたいし」
シグルド「いつも思うんだがタイムパラドックスとかそういうのはどうなんだろう?
      ディアどらえもんでもよくタイムマシンで過去や未来の自分と行き会うけど」
エリンシア「覚醒はちょっとSF要素も感じられますね。ただ私も気になった点が一つ」
アイク「なんだ?」
エリンシア「紋章時代より何千年も過ぎた様子なのにあまり文明が進歩してない気がしたのですわ。
       現代のようなスポーツ医学やルームランナーやスポーツジム等が発展して効率的かつ美しいボディビルが発展してると期待したのですけれど…」
シグルド「数千年すぎても武器は剣槍、船は帆船と言われると確かにそうだが銃や戦車が出てくるFEが似合うかと言うと…個人的にはあってもいいが雰囲気は大きく変わるなあ…
      そういえばシューターは戦車だったか」
ミカヤ「あれ、脱線してきてない?」
エリンシア「いつものことですし」
アイク「よし、飯にするか」
こうして会議という名のとりとめのない雑談は終わった…
年長者組って時々こうやってワイワイやってそう
13助けて!名無しさん!:2012/10/14(日) 17:03:56.16 ID:epRksRzN
エルク「まあ正直晩婚化に関しては、女性の社会進出に伴う結婚への要求条件が上がった事も有るけどね」
マリク「昔みたいに男に頼らないと生活出来ないって事が無いからね、男の方も結婚しなくても色々何とかなったりするし」
エルク「生活に関するサービスが溢れてるからな」
14助けて!名無しさん!:2012/10/14(日) 18:04:28.59 ID:sKnLpVbh
マルス「つまるところ近代社会においては必ず出てくる問題なんだよね、少子高齢化って」
セリス「そんなものかなあ」
ロイ 「まあ何とか出来るならとっくにやってるよって感じはするよね」
リーフ「大体誰かが望んだからそういう方向に向かってるってわけじゃないしね」
マルス「そういうこと。人権だのなんだのを追求してたら自然とそんな形になってましたっていうのが正しいわけで」
アルム「現代社会は人間一人一人を大事にしすぎってことなのかもね。
    多少不便な環境だった方が二人の人間が一緒になる必然性が生まれるっていうか」
ロイ 「逆に言えば『一人の方が何かと便利だし楽』っていうことになっちゃったら、
    そりゃ不満の方が目についてなかなか結婚しようって気にもなれないってことかあ。納得だね」
マルス「他にも物価高や低収入とかの金銭的な問題もあるけどね。他には……」



 逆にこういう会話は年少組の方が違和感ない気がするな。
15助けて!名無しさん!:2012/10/14(日) 18:30:27.83 ID:dpaTyAlX
ヘクトル「おいなんか今日は話が難しいぞ。文明とか金銭とか」
エフラム「いやこれぐらい分かれよ。…会話には入れなさそうだが」
リン「(晩婚化かぁ…でも私は20とか、25で結婚したいなあ…相手は…キャー///)」
クロム「俺はほら、ルキナの事もあって何も心配してないな」
エリウッド「僕はみんなが幸せで健康ならなんでもいいよ。自分含めて」

年中組はちょっと夢見てるというか、気楽そうだ
16助けて!名無しさん!:2012/10/15(月) 01:00:44.37 ID:TKNWDmD7
なんと分かりやすい分かれ方なんだ・・・
>>12さんたちGJ!
17声だけで判断してはいけない:2012/10/15(月) 02:07:59.38 ID:1guRhUal
リン(さて……部屋に戻って宿題でもするかなあ……面倒だけど……あれ?)

   「別に無理しなくても……」
   「……大丈夫だから」

リン(エフラム兄さんの部屋から声が……兄さんと……サラ?)

サラ「……うー」
エフラム「だから、無理して飲まなくていいぞ」
サラ「……せっかく兄様が出してくれたんだから、全部飲む」
エフラム「大丈夫なのか?」
サラ「……ん……っ。……ほら、全部飲んだよ」
エフラム「分かったから、口を開けてまで確認させなくていいって」
サラ「じゃ、ご褒美が欲しい」
エフラム「いや、何でそういう話になるんだ?」
サラ「まあいいじゃない、ほら……やってよ、いつもの」
エフラム「……まあいいか、じゃあ横になれよ」

リン(こ……これは……)

サラ「ん……は……ぁ……」
エフラム「……硬くなってるぞ、まだ子供なのに仕方ない奴だな」
サラ「兄様のせいでこんなになったんだから……責任とってよね」
エフラム「何で俺のせいなんだよ……」
サラ「いいから……私、もう兄様がしてくれないとダメになっちゃったんだから……」
エフラム「やれやれ……分かったよ」
サラ「あ……そこ……気持ちいい……もっとグリグリして……」

リン「ち、ちょっと待った! 流石にこれ以上は見過ごせないわ! 白昼堂々幼女と何……を?」

サラ「……?」
エフラム「……何だいきなり。というか部屋に入る時はもっと静かにだな」
リン「えーと……あの……何を?」
エフラム「何って……」
リン「……今まで何をしてたのか説明して」
エフラム「何でそんな事を……」
リン「い、いいから!」
エフラム「わ、分かったよ。えーと……サラが遊びに来たから、飲み物を出そうとしたら煎茶しか無くて、それを出したんだが……」
リン「……うん」
エフラム「少し濃く入れ過ぎてな、子供は苦手かもと思ったんだが……」
サラ「まあ、全部飲んであげたけどね」
リン「あ……そ、そう……」
エフラム「で、こいつがマッサージをして欲しいと……」
リン「え? マッサージ?」
エフラム「ああ、こいつ小学生のくせに最近肩が疲れたとか言ってな」
リン「じ、じゃあ兄さんせいとかってどういうこと?」
サラ「最近パソコンで兄様のデータとか画像の編集ばっかりやってたから……」
エフラム「だからそれは俺のせいじゃなくてお前が勝手になったんだろ」
サラ「半分は兄様のせい」
リン「……な、なんだ……そう……私はてっきり」
サラ「ふーん……」
リン「な、何よ」
サラ「……何を考えてたの?」
リン「べ、別に……」
18声だけで判断してはいけない:2012/10/15(月) 02:10:17.44 ID:1guRhUal
サラ「色々抑えきれない欲望があるからそういう考えが浮かぶんじゃない?」
リン「な!? あ、あんなこと聞いたら誰だってこんな……」
サラ「どんな?」
リン「う……そ、その」
サラ「……じゃあ兄様、今日はもう帰るね、面白いものが見れたし」
リン「な、何なのよ面白いものって!?」

リン「……そう言えば、兄さんはマッサージなんてできたの?」
エフラム「ああ、体を鍛える上で必要な知識だと思ったからな、勉強したんだ。訓練相手にやってやることもできるしな」
リン「そう……私もやってもらっていい?」
エフラム「ん? まあいいぞ、じゃあベッドにうつ伏せになってくれ」
リン「う、うん、分かった」
エフラム「しかし、疲れてるのか? 今までマッサージが必要とか何も言ってなかっただろ?」
リン「えっと……そうなの。肩とか凝っちゃって、やっぱり胸が重いからかなーとか」
エフラム「そうか」
リン「……ちょっと、そこで笑ってくれないと私がバカみたいじゃない」
エフラム「す、すまん……しかし、こうして見るとリンは胸だけじゃなく尻も大きいな」
リン「な!? 何なのいきなり、セ、セクハラな上に何のフォローにもなってないんだけど!?」
エフラム「わ、悪い……いや、こういう体つきだったら男が放っておかないんじゃないかと思ってな」
リン「……え?」
エフラム「まあ、一般的には魅力的な体つきに見えると思うぞ」
リン「そ、そう……? 兄さんにもそう見えたりとか……」
エフラム「何か言ったか?」
リン「う、ううん、別に……(に、兄さんにも私の体が通用したりするのかな……)」

エフラム『……じゃあリンの肩凝りの発生源をマッサージしてやるとするか』
リン『え……? あっ……兄さん』
エフラム『本当に大きいな……片手に収まらないぞ』
リン『あ……ん……』
エフラム『リン……』
リン『うん……いいよ』

エフラム「……リン?」
リン「え!? な、なに!?」
エフラム「何って……マッサージを始めていいか?」
リン「あ、う、うん」
エフラム「じゃあ始めるぞ」
リン「……あ……気持ちいい……兄さんマッサージ上手いじゃない」
エフラム「そうか? まだ勉強中だけどな、そういやサラにも好評だったな」

リーフ(さて……部屋に戻って漫画の続きでも読むか……ん? エフラム兄さんの部屋から声が)

   「んっ……そこ……ダメ……まだやめないで……もっとして欲しい……」


エフラム「ふあ……おはよう」
リーフ「おはよ、兄さん。……昨日の話だけど、DVD見るときはヘッドホンするか音小さくした方がいいよ」
エフラム「……何のことだ?」
リーフ「またとぼけちゃって、いいよ黙っとくから。その代わり今度そのDVD見せ……ぐぇ」
リン「…………」
リーフ「あ、あの……リン姉さん? どうして無言で僕の首を……絞め……ぐふっ」
リン「……これでよし」
エフラム「……リ、リン?」
リン「何でもないから、気にしないで」
エフラム「い、いや……でもなあ」
リン「い い か ら」
エフラム「わ、分かった」

 <終>
19助けて!名無しさん!:2012/10/15(月) 02:22:53.79 ID:8AIAR8v5
エフラムは幼女と妹にマッサージしてやってるのか(意味深)
20助けて!名無しさん!:2012/10/15(月) 12:39:03.08 ID:VZs6l+cE
サラ「つまり毎日私の成長途中の身体を弄っていると」
エフラム「警察を呼ばれる言い方は止めてくれ」

>>18
>サラ「最近パソコンで兄様のデータとか画像の編集ばっかりやってたから……」

サラ様はエフラム本人すら知らないような情報も詳細に把握してそうで困る
21助けて!名無しさん!:2012/10/15(月) 19:58:27.98 ID:0LrQE8Hb
大図解
これがエフラムの部屋だ!

壁壁壁壁壁壁 警
壁ベ   ?壁 警
壁      窓 警
扉     棚壁 警
壁壁壁壁壁壁 警

ベ=ベッド
警=マーク中の警官
棚 槍や傷薬などが入っている
?=サラが勝手に置いた謎の箱
   着替え歯ブラシなどのお泊りセットの他にも光の結界や絆の種やバーサクなど怪しいアイテムが…

基本的に物は少なく小ざっぱりとしている
稽古に時間を割くためか部屋にいる事は少ない
22助けて!名無しさん!:2012/10/15(月) 20:44:03.80 ID:MNUIHRx6
一瞬マークが警官なのかと思ったw
23助けて!名無しさん!:2012/10/15(月) 21:22:05.55 ID:opUby9Kt
マーク♀「お父さんは凄いんですよー!
ノノさんやンンさんにプロポーズしたんですから!」
24助けて!名無しさん!:2012/10/15(月) 21:32:29.81 ID:0LrQE8Hb
ノノには覚醒親世代ほぼ全員
ンンには覚醒子世代ほぼ全員がプロポーズするからなあ…

覚醒の連中は男も女も好みにこだわらんでw
25助けて!名無しさん!:2012/10/15(月) 22:23:24.05 ID:jY8ax+Rf
クロム「守備範囲の広すぎるヘンタイは困るな」
26助けて!名無しさん!:2012/10/15(月) 22:26:07.00 ID:mdsDtoGf
>ンンには覚醒子世代ほぼ全員がプロポーズするからなあ…

プロポーズさせられたキャラが若干名いた気がするんだが…
27助けて!名無しさん!:2012/10/15(月) 23:22:42.76 ID:lcOrSekc
>>25
あなた出会ったばかりの踊り子とスピード婚しちゃったり
好きでもない人を無理やり嫁にしているじゃないですかー

一目惚れして結局ntrだったような人もいたような…
28助けて!名無しさん!:2012/10/15(月) 23:57:41.00 ID:DEuE3TaC
>>好きでもない人を無理やり嫁に

いや、そりゃ違うだろw
単にプレイヤーには過程が見えなかっただけでちゃんと全部恋愛結婚だろうよw

今思えば何で名も無い村娘だったんだろうな……ほとんどネタじゃん。
イーリス王宮内に非戦闘員の顔つきNPC(ちょっとクロムといい感じの)用意するなり
相手がいなかった場合はティアモと強制結婚とかでも良かったじゃんな。

それはそれでまた別のネタが生まれそうだけどw
29助けて!名無しさん!:2012/10/16(火) 00:55:30.13 ID:OdNjh5GE
わからんが村娘とかは見合い結婚なんじゃないの?
いや、無理やりとかじゃなくも恋愛結婚ではなくて見合い結婚してもおかしくないでしょ
王様なんだから

それに相手がいなかった場合ティアモというがそのティアモが死んでたり結婚してたりってケースもあるわけだから結局村娘ポジは必要でしょう
30助けて!名無しさん!:2012/10/16(火) 01:09:14.41 ID:gdNK/+5b
まあ確かに見合いでもおかしくはないが見合いじゃなくてもおかしくはなかろ。
あまり突っ込んだ話をするのはスレ違いかもしれんが。



ルフレ♂「現状はあまり恋敵もいないが油断はいかんぞ妹よ」
ルフレ♀「わ、分かってますよ。最近はわたしも努力をしているんです」
ルフレ♂「ほう。たとえばどんな?」
ルフレ♀「はい。いつクロムさんのラッキースケベが発動してもいいようにその、ふ、服の中身をゴニョゴニョ……」
ルフレ♂(……最近妹の思考が変な方向に向かってる気がするが兄としてどうするべきなんだろう……)
31助けて!名無しさん!:2012/10/16(火) 02:48:38.19 ID:QKzZRLAC
>>21
エフラム「お前また人の部屋に私物を持ち込んで……」
サラ「でも勝手に処分したりはしないんだよね、さすが兄様」
エフラム「……まあ、一応は他人の物だしな。それより、どれだけ居着く気だよ。この前は姉さんがお前の着替えを洗濯してたし」
サラ「あれはお義姉様が洗濯してくれるって言ってくれたから」
エフラム「今何か変な意味合いの言葉が聞こえたような……しかし馴染み過ぎだろお前、住む気か?」
サラ「まあ最終的にはそう……」
エフラム「本気か!?」
サラ「じゃあ、兄様が私の家に住むっていう方法も……」
エフラム「いや、じゃあって言われても……というか何の話だこれ」
32助けて!名無しさん!:2012/10/16(火) 02:52:47.76 ID:Bjb3ahVG
見合いといえばエリンシア姉さんがお見合いするネタがあったな
33助けて!名無しさん!:2012/10/16(火) 03:46:54.73 ID:t86qKsQO
>>31
エフラム「ただいま、と…さて、部屋で筋トレでもするか」ガチャ
サラ「お帰り。あ、冷蔵庫にお菓子入ってるって」(エフラムのベッドに寝転んで3DSで遊びながら)
エフラム「そうか、じゃあ後で…はっ!?」
サラ「…どうかした?」
エフラム「…いや」
サラ「変なの…」
エフラム(部屋に戻ったらサラがいることに何の疑問も抱かなくなっている…)
34助けて!名無しさん!:2012/10/16(火) 06:45:23.53 ID:/72IiOYR
ロイ「エフラム兄さんはむしろ姉さん達がもはや違和感感じてない事に驚くべきだと思うよ」
35助けて!名無しさん!:2012/10/16(火) 11:17:50.92 ID:QKzZRLAC
サラ「あとは、兄様が毎日おはようとおやすみのキスしてくれたり、抱き締めながら頭撫でてくれたり、一緒にお風呂入ったり、
    婚約指輪プレゼントしてくれたり、一緒に寝たり、気絶寸前まで……むしろ気絶するまで激しく愛してくれれば完璧なのに」
エフラム「要求されるハードルが高すぎるぞ!?」
サラ「全部今すぐ実行できることなのに……」
エフラム「どこがだよ、余裕で下を潜れるくらいハードルが高いぞ」
サラ(もういくつか達成済みなんだけど……)
36助けて!名無しさん!:2012/10/16(火) 20:49:54.36 ID:ajdWS1O7
どんだけだよエフラム兄さん…

マルス「今更であたりまえだけど、エフラム兄さんってロリコンじゃん?」
リーフ「というかロリホイホイ?」
ロイ「それがどうしたの?」
マルス「外見では我が家一ロリロリなミカヤ姉さんとは何もないのかな」
ロイ「…確かに。でもさすがに姉だし、兄さん含め僕らが生まれた時からあの外見な訳だし…さすがに…」
リーフ「それにミカヤ姉さんの”ロリ外見”てなんかその、サラとかとは別系統というか、人形っぽいロリというか」
マルス「それは言えてる。僕も無いとは思ってるんだけど…。最近の傾向を見てるとどうも」
リーフ「まあ…分かる気もするけど…。いやないよさすがに」
ロイ「(…実際どうなんだろう)」

エフミカという道を開きたかっただけだ 反省している
37助けて!名無しさん!:2012/10/16(火) 20:54:10.46 ID:ajdWS1O7
別系統というのはアレだ、ほら…なんか違うから…誰かわかってください
38助けて!名無しさん!:2012/10/16(火) 21:44:32.61 ID:EuK0XEkv
約46億年前…地球が生まれた…
その三日後…ミカヤが生まれた…
原始地球の表面は極めて高温かつ原始の大気は生命の生存に適したものではなかった。
ミカヤはつぶやいた「あっちい」
仕方がないのでミカヤはブリザーを唱えて涼み、ウインドを唱えて大気をかき回した。
地球は冷えた。混ざった原始大気はいい塩梅に美味い空気になった。

40億年前…原始海洋ができた。
ミカヤは泳いだ。泳いで流れていたらバクテリアを見つけた。
「やあ」
彼らは変化し進化していった。
彼らを見るのは楽しい。ミカヤは原始海洋を平泳ぎしながらつぶさに観察していった。
やがて地上に生き物があがってきた。
最初のものは神になった。
「こんにちは」
「いえこちらこそ」
ミカヤは最初の友達ユンヌに出会った。
ユンヌはバクテリアだったころからカオスだった。
魚になったりアメーバになったりいろいろやってたけど鳥が気に入ったっぽい。

25億年前…氷河期がきた。
「さむい」
風邪を引いたのでファイアーで暖めた。
生物はまったりした。


2億年前。恐竜がいた。
ミカヤはTレックスを見つけた「うほっ…いい恐竜」
恐竜は滅びた…寂しい。

6550万年前…霊長類が現れた。
「これ私に似てね?」
「似てっかもしんない」
ミカヤは増えてきた神たちと喜んで盆踊りを踊った。

50万年前
猿が人っぽくなってきた。嬉しい。
嬉しいのでミカヤは人っぽくなった猿にファイアーを見せた。
人っぽい猿は火の使いかたを覚えた。

約1万年前
寒いのがようやくあったかくなった。
植物が増えたのでミカヤは美味そうなものを増やしたいと思った。
種を植えたら増えた。嬉しい。

39助けて!名無しさん!:2012/10/16(火) 21:44:51.49 ID:EuK0XEkv
約五千年前
人が集まって建物を建てたりいろいろしている。
楽しそうだ。混ぜてもらおう。

約三千年前
占いを覚えた。
みんなが喜んでくれる。嬉しい。

約二千五百年前
ユンヌと喧嘩をした。キレたユンヌが洪水を起こした。
このスカポンタン。

約二千年前
神様たちを尊敬する人間が増えた。
ユンヌだけ尊敬されない。当たり前。

約千年前
あっちいったりこっちいったり

約二百年前
最近世の中の変化や進化がどてらいスピードになってきた
ジェネレーションギャップがきついっす

最近
シグルドが生まれた
嬉しい。嬉しい。こんにちわ。

現在にいたる。
40助けて!名無しさん!:2012/10/16(火) 22:42:56.93 ID:xvqPXKxT
時間の経過と過程がアバウトすぎますよ、姉さん><
41助けて!名無しさん!:2012/10/17(水) 01:50:17.70 ID:z1/Hvwim
ミカヤ「懐かしいわねー。ほら、これがミジンコだった頃のユンヌの写真よ」
ユンヌ「やだもー、中身スケスケで恥ずかしー><」
リーフ「いや、当時写真なんかありませんよね?」
ロイ 「突っ込み所はそこじゃないよね。もうどこに突っ込んでいいか分からないけど」
42助けて!名無しさん!:2012/10/17(水) 01:51:28.18 ID:ggTMBBnM
>>39
適当なのがミカヤっぽいw

…なんか最後で和んだ
43助けて!名無しさん!:2012/10/17(水) 08:27:09.46 ID:zOQlOznW
http://kouryaku.dengeki.com/fekakusei/

マルス「毎回ソフトの発売から結構しての出版になるけど、今回も漸く発売されるみたいだね」
ロイ「このスレ的には『第1弾DLCキャラクターイラストも収録』ってところがポイントなのかな?」
ヘクトル「イラスト本がないのはこれでアイク兄さんやエフラムたちくらいか」
リーフ「ミストさんのたくし上げ絵が大判で見れないとか、罪にもほどがあるよね。
    あとエイリーク姉さんたちのイラストもカッコイイのに勿体ないないぁ(と異界の自分自身に見惚れる)」

と折角なので告知。
……聞いたところによると、聖魔本が出ないのはエイリークが出版に胸の問題で圧力をかけているかry(省略されました・・全てを読むには復活の泉をまで連れて行ってください)
44助けて!名無しさん!:2012/10/17(水) 09:21:12.60 ID:GKiCjDy3
ミストってそういや短パン履いてたんだっけ
意外とガード固いな
45助けて!名無しさん!:2012/10/17(水) 09:33:04.05 ID:F9tjiuad
ミスト「お兄ちゃんだけにしか見せないようにしてるんで」
46助けて!名無しさん!:2012/10/17(水) 12:04:21.73 ID:zKmnEuOC
イレース「ですね」
47助けて!名無しさん!:2012/10/17(水) 12:55:15.64 ID:KlitKOZ7
ワユ「あんたそんなミニスカなのに…」
イレース「気をつけてますから…でもアイクさんと手合わせのときとかに偶然見えちゃうのは仕方ないですよね」
48助けて!名無しさん!:2012/10/17(水) 13:28:44.72 ID:16Jv5b+H
まぁアイクは昔からの付き合いのミストのあんな姿やこんな姿見慣れてそうだけど
49助けて!名無しさん!:2012/10/17(水) 14:11:03.52 ID:nbH+AMEs
一緒に風呂とか入ってそう
50助けて!名無しさん!:2012/10/17(水) 18:40:32.17 ID:eQ0DmHS9
今はどうかしらないけど、入園前の幼児ならかぽちゃパンツ一枚で川や庭先で水遊びしたりしたんだよな…
51助けて!名無しさん!:2012/10/17(水) 22:45:43.49 ID:UNdqhGmI
今日はセルジュさんの誕生日です
52助けて!名無しさん!:2012/10/17(水) 23:01:34.19 ID:Vdj/KbfV
マルス「ミカヤ姉さんの誕生日はいつもローソクの調達に苦労するね」
リーフ「今年で56億4357万9237歳だっけ?」
リン「ケーキの表面がびっしりローソクでうまっちゃうのよね」
53助けて!名無しさん!:2012/10/17(水) 23:55:32.40 ID:yMzCMm2V
ツァイス「火災になりかねないから、出来るなら自重してくれ」


いやたかが蝋燭でも複数本纏めたら凄いのよ。
54助けて!名無しさん!:2012/10/18(木) 08:17:56.22 ID:UnjZ13UV
そういえば紋章町の警察はベルン軍だが、消防はどこが担当してるんだろうか?
55助けて!名無しさん!:2012/10/18(木) 08:19:40.94 ID:aFKv+5KG
工務店のみんなが江戸時代方式で何とかしてるんじゃね?
56助けて!名無しさん!:2012/10/18(木) 09:18:33.02 ID:EpNXXm/W
セネリオは放火の前科があるから…

炎苦手な獣牙族なら
57助けて!名無しさん!:2012/10/18(木) 09:33:29.11 ID:M7EbzuJn
ヴァルム消防署

ヴァルハルト「ふはははははははは、火事はどこだぁ!」
ヘンリー「どこだー」
58助けて!名無しさん!:2012/10/18(木) 10:34:20.59 ID:UFpHoR31
>>52
地球が出来たのは46億年前だというのに…どういう…ことだ…?
59助けて!名無しさん!:2012/10/18(木) 12:47:59.98 ID:2Wuut1bh
まあ、安心院さんと同じ理屈だろうな
60食欲の秋、食べ過ぎ注意!!:2012/10/18(木) 13:11:17.23 ID:gVInYQzv
リン「はぁ〜、美味しい物があるとついつい食べ過ぎちゃうわ。やっぱ秋はサンマね!」
ヘクトル「あったかい肉まん美味え〜。焼き芋も堪らんぜ!」
ミカヤ「はぅ〜、もうこたつの季節かしら。こたつに入って食べるミカンは格別よね〜」
セリカ「これが本物のダブルブラックビター・グラスランド(ケーキ)なんだ。美味し〜」
セリス「このモンブランも美味しいよ。この時期はやっぱり栗スイーツだね」

兄弟家の方々は食欲の秋を堪能していらっしゃいました。しかし──

マルス「皆さん、食欲の秋だからって食べ過ぎなんじゃないですか? そんなにガンガン食べてると太りますよ?」
「「「「「ピクッ!」」」」」
エフラム「フン、何を恐れる必要がある? 普段から摂生していればそのような心配はないだろう」
エイリーク「兄上の言う通りですね。規則正しい食事をしていれば太る事はありませんよ」
マルス「そうですよね。……よし、じゃあ、ここでベスト体重がキープできてるかどうかテストしましょう」

マルスがパチンと指を鳴らすと、どこからともなくリーフが体重計を持って来た。

リーフ「さあ、量るよみんな。まずは普段から摂生しているとか言ってるエフラム兄さんとエイリーク姉さんからいってみようか」
エフラム「良かろう」
クロム「エフラム、お前のベスト体重は?」
エフラム「(ダキュン!!)kgだ」

そう言ってエフラムは堂々と体重計に載った。

セリス「わ、ベスト体重だよ。流石だね、エフラム兄さん」
エイリーク「次は私ですね。私は大体(ダキュン!!)kgぐらいでしょうか」

続いてエイリークも躊躇なく体重計に載る。

アルム「エイリーク姉さんもベスト体重だ。流石に言うだけはあるなぁ」
マルス「さ、次は誰?」
ミカヤ「お姉ちゃん! お姉ちゃんが載るわ!」
シグルド「姉上……ですか? 意外ですね、嫌がるかと思ったのですが」
ミカヤ「こんなのはね、先にやったもん勝ちよ! 記憶は後の方が残りやすいからねっ!」
エリンシア「分かりました、それではお姉様のベスト体重を教えて下さいませんか?」
ミカヤ「私はいつでも(ダキュン!!)kgをキープしているわ! それじゃ、行くわよ!」

ミカヤが体重計に載り、カラカラカラ……とメーターが回る。

ロイ「(ダキュン!!)kg……あ、1……2……3……4……てん、5」
マルス「キープできてませんね〜、ミカヤ姉さん」
ミカヤ「そっ、そんなバカなっ!? こっ、これは何者かの陰謀よっ!!」
エリウッド「何者かの陰謀って、ミカヤ姉さん……」
エフラム「ふむ、500g〜1kgは服の分だと考えても、3〜4kgオーバーか」
マルス「でも、ミカヤ姉さんは小柄だから、普通の人の4〜5kg分ぐらいと考えた方がいいね」
ミカヤ「いーーーーーやーーーーーっっ!!! 見ないでっ、ぷくぷくのお姉ちゃんを見ないでえぇぇぇぇーーーーーーーッッッ!!!」
アイク「こたつを出してから、ゴロゴロと食っちゃ寝してたのが原因だな」
61食欲の秋、食べ過ぎ注意!!:2012/10/18(木) 13:12:42.58 ID:gVInYQzv
その後も、兄弟家の面々は次々と体重計に載っていく。そして──

勝ち組
アイク、クロム、エリウッド、エフラム、エイリーク、マルス、アルム、リーフ
負け組
ミカヤ、シグルド、エリンシア、ヘクトル、リン、セリカ、セリス、ロイ

マルス「さて、死者に鞭打つつもりもないけど、言いたい事があるなら、敗者の抗弁とやらを聞かせてもらいましょうか」
負け組一同「「「「「「「「@※†¥△☆∽∫∀♯%〒〜!!!!」」」」」」」」
アイク「順番に言ってくれ、何を言っているのか分からん」
ミカヤ「これは陰謀なのっ、陰謀なのよっ!!」
エリンシア「2kgオーバー……。く、屈辱ですわ! どうしてわたくしがこのような屈辱を……!!」
ヘクトル「プラス8kgって何だよ、俺はそこまで太ってねえっ!!」
リン「私だって5kgオーバーよ! これは体重計が壊れてたに違いないわっ!!」
セリカ「3kg……フフフ、粛清……血の粛清よっ!! ドーマ、ロプト、ギムレーの3大邪教集団に死の制裁を与えてやるわっ!!」
セリス「ボクはね、太ってる訳じゃないんだよ? 育ち盛りだから、ちょっとぐらい増えても平気だもん!」
エリウッド「シグルド兄さんとロイからは何か言うべき事はないのかい?」
ロイ「だって、僕の0.5kgとか誤差の範囲内でしょ?」
シグルド「私なんか0.2kgだ。さっき飲んだお茶のせいでオーバーしただけだし、しばらくしたらベスト体重に戻っているはずだぞ」
ミカヤ「おばかっ!!」

バシッ、バシィッ!!とミカヤの平手打ちがシグルドとロイの頬に炸裂する。

ロイ「痛っ!!」
シグルド「なっ、何をするんですか、姉上っ!!」
ミカヤ「その0.2kg、0.5kgの油断が大変な事になるのよっ!!
    その調子でぷくぷくぷくぷくぷくぷくぷくぷくぷくぷくぷくぷくぷく太っていっちゃうのよっ!!」
エリンシア「そうですわっ! 誤差なんかじゃありませんっ!! お兄様もロイちゃんもぷくぷく組なのですわっ!!」
リン「でも安心して、シグルド兄さんとロイがぷくぷく組でも、私達は見捨てたりはしないわっ! だって、同じ仲間ですもの!」
セリカ「シグルド兄さんとかいい年なんだから、もうおデブ街道まっしぐらでしょ!」
セリス「一人じゃないって素晴らしい事なんだよ?」
ロイ「姉さん達、仲間が欲しいだけでしょ?」
エフラム「負の方向へ一緒になろうとするのは関心せんな」

ヘクトル「……なあ、アイク兄貴やクロム兄貴は分かる、エリウッドも人一倍身体に気を遣ってるから納得できる。
     だがマルス、アルム、特にリーフがベスト体重なのが信じられねえ!」
マルス「僕にはシーダがいるからね。彼女にだらしない姿を見られたくないから、この辺はキッチリしてるよ」
アルム「僕は毎日農作業してるし、野菜をメインに食べてるから太りにくいのかも知れないね」
リーフ「僕としてはさー、体重……もとい体格は増えて欲しいんだけど、何故か太らないんだよね」
マルス「君は毎日、おねいさんモノのAVやエロゲーでご子息を叱咤激励してるからね。消費カロリーも多いんじゃないの?」
ヘクトル「……」
62食欲の秋、食べ過ぎ注意!!:2012/10/18(木) 13:14:56.39 ID:gVInYQzv
ミカヤ「こうなったらもー、ダイエットするしかないわよ!」
エリンシア「お供しますわ、お姉様!」
ヘクトル「俺もやるぜ、これ以上メタボ扱いはゴメンだ!」
リン「やるわよ、絶対痩せてみせるっ!!」
セリカ「頑張りましょう!」
セリス「うん、ボクも……」
シグルド「待て、セリカ、セリス、ロイには成長こそが望ましい」
エイリーク「ええ、成長期での無理なダイエットは身体に良くありません」
ロイ「じゃあ、僕はパス」
セリス「ボクはやめないよ。……プラス2.5kgだったし」
セリカ「私もプラス3kgは無視できないわ! だからダイエットに参加する!」
ミカヤ「ほら、シグルドも早くこっちに来なさい!」
シグルド「……え、私もするのか?」
ミカヤ「当然よ、シグルド一人を豊満なままにしておけないわっ」

負け組一同(ロイ除く)が円陣を組み、勝利を祈念してシュプレヒコール。

ミカヤ「それじゃあ、行くわよー! 目指せ、ベスト体重!!」
負け組一同「「オオーーッ!!」」
ミカヤ「声が小さ〜い!!」
負け組一同「「オオオォォーーーーーーーーッッ!!!」」
リン「心を一つに、頑張るぞーーーーっ!!」
負け組一同「「おおおぉぉーーーーーーーーーーーーーっっ!!!」」
エリンシア「あわよくば、マイナス1kgですわぁーーーっっ!!」
負け組一同「「うおおぉぉぉーーーーーーーーーーーーーーーーっっっ!!!!」」
セリス「一人はみんなの為に、みんなは一人の為に!」
セリカ「シュプ・レヒ・コーーーーーール!!」
シグルド「えい・えい」
負け組一同「「おーーーーーーーーーーっ!!!!」」
ヘクトル「ウー! ヤー!」
負け組一同「「ターーーーーーーーーーッ!!!!」」
リン「ワン! タン!」
負け組一同「「メーーーーーーーーーーン!!!!」」
ミカヤ「以上解散!!」
パチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチ…………

エリウッド「まあ、張り切るのはいいけど、程々にね」
マルス「あっはっはっ、それじゃ僕達勝ち組はのんびりと食欲の秋を満喫しましょうかね〜」
リーフ「だね、リン姉さんのサンマと、ヘクトル兄さんの肉まんに焼き芋、
    ミカヤ姉さんのミカンにセリカ姉さんとセリス兄さんのスイーツは僕達が責任を持って処理するよ!」
リン「(ピクッ!)ちょっと待って、私達、家族よね? 家族なら、苦しい時も一緒に分かち合うのは当然だと思うの!」
ミカヤ「お姉ちゃん達が減量で辛い時に……目の前で美味しい物をぱくぱくもぐもぐ……そんなの許さないわっ!!」
エリンシア「そうですわね、今日から全員分のご飯を、わたくし達のダイエット食と同等まで減らしますわ!」
セリス「具体的に言うと、今日の晩ごはんはもずくだけ、明日の朝ごはんはお吸い物と梅干しだけ。炭水化物や脂系は一切ナシだよ!」
セリカ「ちなみに、買い食いとか間食とかした場合、その日のご飯は全て抜きになるから、そのつもりでね!」
勝ち組一同「「「「「「コノヒトデナシーーーーーッッッ!!!!!」」」」」」

エフラム「減量……か。ボクサーの減量は壮絶な物だと聞く。精神を鍛えるのにいい修行になるかも知れん」
アイク「なるほど、極限の空腹状態で食べ物の誘惑に打ち勝つだけの精神力を養うという事か。よし、それならば俺も参加しよう」
アルム「こういう事態ですら修行に結びつける兄さん達は凄いと思うよ」
クロム「ある意味、究極にポジティブな考え方だな。これは見習うべきなのかも知れん」

こうして、兄弟家はダイエットの必要のない者達をも巻き込んだ死のダイエット月間を迎えた。
空腹に耐え切れずにこっそりと間食する一部の勝ち組と、それに目を光らせる負け組達との間で静かなる戦争が行われていたのは言うまでも無い───
なお、最も痩せたのはどこぞの世界チャンピオンのように、唾液すら出なくなる程に身体中の水分を出し尽くし、
骨身を削りに削って減量したアイクエフラムだった事をここに明記しておく。

< 終わり >
63助けて!名無しさん!:2012/10/18(木) 13:35:50.89 ID:pUwlXhEi
>>60->>62
GJ!
ってか確実に一人は死んでるだろ!


そういや太ってる人は断食での生存能力が普通の人より高いらしいね。
腹は減るだろうがな・・・
64助けて!名無しさん!:2012/10/18(木) 16:19:11.55 ID:4PTW2UbO
>最も痩せたのはどこぞの世界チャンピオンのように、唾液すら出なくなる程に身体中の水分を出し尽くし、
>骨身を削りに削って減量したアイクエフラムだった事をここに明記しておく。

暁→蒼炎へ姿が逆戻りするアイクが見えたw
65助けて!名無しさん!:2012/10/18(木) 19:27:57.43 ID:5iMGjgo8
リリーナ「減量が必要なのは階級性のある格闘技のみであり純粋に強さを求めてのことではないわ。
      ウェイトの大きさは強さそのものに繋がるのよ。オリバさんの一日十万キロカロリー摂取をみてもそれは明白だし、
      相撲やプロレスではKINNNIKUの上にZEINIKUをまとうことで打撃を吸収する体を作るのよ。
      つまり強くなるためにはZEINIKUが不可欠なの。ダイエットなんて邪道。もっともっと食べて食べてNIKUをつけるべきなのよ」
66助けて!名無しさん!:2012/10/18(木) 19:43:40.44 ID:UnjZ13UV
色々言いたいが、力士の体脂肪率は実はそんなに高くないのよね。
個人の強さはともかく兵士なら十人分飯を食うなら十人分動けなアカン訳だし。
そしてオリバさんがオバさんに見えてセシリアさんそんな食うの?と思ったのは俺だけだろう。
67助けて!名無しさん!:2012/10/18(木) 21:05:18.41 ID:94Smdg7r
エイリークって同世代の普通の女子に比べて
標準体重より低くなくちゃダメなんじゃ?
だってほら、他の女の子達と比べて胸薄いわけd
68助けて!名無しさん!:2012/10/18(木) 21:43:24.09 ID:/FDXnmBv
>>60
GJ!
これはひどいダイエットw
炭水化物抜きの減量だからリバウンドが心配になるな…
69助けて!名無しさん!:2012/10/18(木) 22:10:19.58 ID:1sPgrRZl
>>54
たとえばこんなのはどうだろう。



 〜グランベル消防署〜

アゼル  「兄上、バーハラ地区で火事が発生したと報告が!」
アルヴィス「よし、グランベル消防署第一分隊『ロートリッター』、現場に急行するぞ!」
アイーダ 「了解!」

 〜5分後〜

アルヴィス「現場に到着した……が」
アゼル  「……家屋が全焼してるけど火は既に消えているね」
アイーダ 「他の分隊が先に到着して消しとめたのでしょうか……?」
アルヴィス「しかし、通報があったばかりだぞ。これだけの短時間で火を消し止めるなど」
シグルド 「わたしがやりました!」
アルヴィス「む……貴様はシグルド……! 会社員なはずの貴様が何故ここに?」
シグルド 「いや、出勤途中に家が燃えてるのが見えたもんだから、
      こりゃ大変だと思って火を消したんですよ。ティルフィング一振りで」
アルヴィス「……」
シグルド 「まあわたしにかかればたかが火なんてこんなもんですよ。
      あ、ついでに家の人も全員無事ですので。
      たかが火なんかに人間が殺せるはずがないってことです。
      いやー、それにしてもショボイですね、火って!
      わたしなんかの剣の一振りであっという間に消えちゃいましたし。
      やっぱり火なんかに人は殺せないってことですなあ、ショボイショボイ!
      あ、それじゃわたしは会社がありますんでこれで」
アルヴィス「……」
アゼル  「……行っちゃったね」
アイーダ 「なんだったのでしょう、あの御仁は」
アルヴィス「……ムキーッ!!」
アゼル  「あ、兄上!?」
アイーダ 「あ、アルヴィス様がご乱心だ! 誰か、薬を持ってこい!」

シグルド 「……と言う訳で兄さん軽く火を消し飛ばしてやったよ! ワイルドだろー?」
セリス  「そ、そうだねアハハハ……」
ロイ   (……凄いはずなのに妙にみみっちく思えるのはどうしてなんだろう……)
70助けて!名無しさん!:2012/10/18(木) 23:41:42.52 ID:30gv0WqK
クロム「ん?あそこにいるのはセルジュとジェロームか?」
リーフ「そうみたいだね」
ジェローム「!良いところにきた。後は頼むぞ」
リーフ「へ?」
セルジュ「もう、あの子ったら…そうだわ、リーフさんでいいわね」
リーフ「よくわかりませんがオネイサンの頼みとあらば!」
セルジュ「あらあら、元気があるのね。うん、これなら大丈夫かしら」
リーフ「はい!それで何をすればいいんですか!」
セルジュ「うふふ、私男の子が生まれたらやってみたいことがあったのよ。未来から息子が来たんだし先にやってもいいかなって。でも恥ずかしがって断られたのよね」
リーフ「ジェロームめ!なんて罰当たりなんだ!僕でよければ是非!」
セルジュ「うふふ、よろしくね」
クロム(…いやな予感しかしないな)
ジヤ、イッショニリュウニノッテ ウハー!オネイサントソラノデートダー! ウフフ、ソレジャアタカイタカーイ! エ、チョ、コノヒトデナシー!
クロム「うわぁ…竜の上で高い高い、しかもかなりの高空だぞ…あ、落とした」
シ、シヌー! ハイ、キャッチ、ドウ?タノシイデシヨ? タ、タスケテナンナー

リーフ「死ぬかと思った」
セルジュ「昔からミネルヴァちゃんとよくやってた遊びなの、高い高いからのスカイダイビングごっこ」
クロム(何故そんなのをやろうと思ったんだ…そして何故今まで怪我しなかったんだ…)
セルジュ「またやりたかったらいつでも言ってね」
リーフ「考えときます…」

ルキナ「ジェローム、何故高い高いを断ったのですか?楽しいじゃないですか」
ジェローム「あれを楽しいというセンスが理解できん…」
71助けて!名無しさん!:2012/10/19(金) 00:15:18.97 ID:R+YiOhxJ
ジェロームはそのまま落とされてるからシャレにならねえ
72助けて!名無しさん!:2012/10/19(金) 01:52:56.70 ID:0raCvKBC
さりげにアイクの子孫を自分の子供扱いしてる辺りセルジュはできるな。
最近アイク絡み書いてないし書いてみるか

んじゃこの書き込みの時間のコンマ一桁が
1,2 ミスト
3,4 ワユ
5,6 イレース
7  レテ
8  サナキ
9  セルジュ
0  全員分……は無理なので下から3人を全員分

で書こう。
平等じゃないのは書いたことないキャラだから書きにくいってことで……
こういうのが嫌いな人は御免なさい。
73助けて!名無しさん!:2012/10/19(金) 01:54:28.40 ID:0raCvKBC
なん、だと……
書き貯めてきませう
74助けて!名無しさん!:2012/10/19(金) 09:40:41.78 ID:Q38aMOUL
>>69
火事が起きる度に仕事を抜け出して、給料を減らされるシグルド兄さんの姿が見えるようだ…w
75助けて!名無しさん!:2012/10/19(金) 20:01:51.61 ID:Y1RviIDV
〜 注意 〜

・このネタはいわゆる紋章町が舞台ではありません。
・戦国時代の兄弟の生涯…生まれてから亡くなるまでを追っていく形になります。
 従って一部を除いてキャラが歳を取ります。物語後半は老人中心になっていきます。
・キャラが死にます。あなたの好きなキャラが死ぬかも知れません。
・合戦、決闘等のシーンがあります。描写は抑えてありますが人によってはキツく感じるかも知れません。
・中には悲劇的な末路を辿るキャラもいます。
・ギャグやほのぼのはほぼありません。基本シリアスに徹しました。殺伐としてるかも知れません。
・ネタというより小説です。ちょっと毛色の違うのをやってみたかったんだい!
 それにほら…話のパターンや形式も色々開拓してみたいじゃない。
・俺設定満載です。苦手な人は注意。便乗してくれる方はご自由に使ってください。
・場面によってはキャラの口調が時代がかってます。時代劇ですので。
・長編になります。
・筆者は歴史好きですが色々時代考証とか間違ってます。その辺は生暖かい目で見てやってください。
・その辺とか好きな漫画とかを元にしたエピソードとかあります。元ネタ知ってる人はクスリと笑ってくれると嬉しいっす。
・日本をモデルにした東方の島国が舞台になります。
 地名については(例)クリミア国とか出たら日本で言えば甲斐国とか武蔵国とかみたいな一地方と思ってください。
 あくまでも基本一国の中の話です。

長い注意書きで申し訳ない
上記が駄目な人はスルーしてください


前スレ518-527の続きです
御仏の兵たちが進む。
その先に待つ楽土を求めて。
ミラ宗の信徒達は念仏を唱えながら北へ北へと押し進んでいく。
リゲルの兵を、ドーマ宗の信徒を打ち倒しながら。

五年に及ぶ南国の合戦はいよいよ大詰めを向かえようとしていた。


秋風吹きすさぶ野営地に激が響き渡る。
立ち並ぶ上り旗が翻り進者往生極楽退者無間地獄の文言が信徒たちの目に飛び込んでくる。
ある者は槍を、ある者は太刀を、ある者は弓を手に彼らが仰ぐ宗派の指導者。
ミラの生き写しとまで称えられた一人の尼を仰ぎ見た。
悪将ドゼーからソフィアを救い遍く慈悲の光で教団を導く我らが主。
聖なる教えを説き広めこの世を楽土とせんがために生きる我らが主。
人身を惑わす邪教を滅ぼし悪の鎖から心迷いし人々を解き放つ我らが主。
彼らの信仰心は無意識のうちにミラ仏よりもその者個人に向けられてはいなかっただろうか?
そのことに気がついている者はただの一人もいなかったが……主本人ですらも。

戦いの準備を終えた信徒たちを見回してセリカは満足下に小さく頷く。
彼女は一呼吸置くと一際よく通る声を張り上げた。
後に語られた事だがセリカは教えを説くにしても激を飛ばすにしてもその声はよく通りよく人目を引いたという。
生まれながらにして常に場の中心となる一種の魅力が備わっていたといえよう。

「信徒ボーイ!貴方の母は誰か!」

セリカの鉄鋼のごとき意思そのものというべき一辺の迷いも懊悩も無き問いが発せられる。
居並ぶ信徒たちの前列にいた僧兵が応じる。

「我が偉大な救済者ミラ仏様です!」

続いてセリカの眼光が次の者たちを見据える。

「信徒メイ!貴女の父は誰か!」

「我が愛すべきミラの教えに守られし浄土ソフィアの大地です!」

「信徒バルボ!貴方の成すべき事は何か!」

「我が憎むべき敵ドーマ宗を殲滅することです!」

「信徒アトラス!貴方とともに戦うのは誰か!」

「我が信頼すべき同胞ミラ宗です!」

一辺の揺らぎすら感じられず自らが正義そのものと確信して疑わない彼らの声にセリカは満足気に頷いた。
そう、これでいい…この世に正しき教えを広め人々を救済し理想郷を建設するためには迷いも揺らぎもあってはならない。
ただ迷い無き意思のみが我々の理想を実現する。

正義の確信を声に込めセリカは彼らに激を飛ばす。
南国の統一はもはや目前にあり都への道も見えつつあるのだ。

「敬虔なるミラ宗の信徒たちよ!我らは地上の救済者。人々を啓発に導く御仏の使徒!」
 立て武器を取れ!怯儒や躊躇は背信と知れ!ミラ宗の興廃は常に我らの手にある!」
 ミラ仏の名において憎むべきドーマ宗を打ち砕け!」

おう!と力強い歓声が沸き起こる。
それを満足気に見渡したセリカはミラの意思に支えられた浄土の建設が近い事に喜びを感じつつ山向こうにそびえるであろうドーマ宗総本山に目線を向けた。
もうすぐだ…もうすぐ悪の権化たる邪教をこの世から消し去りまずはリゲルの民を悪の教えから解放するのだ…
そこには一片の情け容赦も躊躇もあるべきではないのだ……
南国を二分する二代宗派の一方。
リゲル国東部の湖沼地帯に本山を構えるドーマ宗。
ソフィアとの戦が始まって以降、寺の周囲に堀を張り見張り台を建て壁や柵で周辺を覆うなど備えはしてきたものの、
いまだそれは充分ではなかった。
リゲル全土は未だ飢饉の影響から立ち直るにほど遠く、餓えて満足に動けない信徒ばかりでは工事が捗るはずもない。
それはソフィアも同じ筈だったが彼らはソフィア城の兵糧を分配するとともに、優れた農業政策を施すことによって生産を回復しつつある。
それに対してこちらは……
総本山の中を歩きながらやせ細った信徒や僧侶たちが体を引きずって働く様を見ながらドーマ宗の大僧正ジュダは落胆した。
もはや満足に戦える状態にはあるまい。
彼は自室に戻ると一片の文を書き上げた。
リゲル大名ルドルフに援軍を請う書状だ…
もっとも……ルドルフの方も状況は似たようなもので、食料に困って軍馬すら殺してその肉を兵糧に変えているほどだと聞く。
こちらに駆けつける余裕はあるまい…
「ドーマ宗五百年の歴史も我が代になりて幕を下ろすか……歴代の大僧正に申し訳がたたぬ……
 だが…最後まで…最後まで諦めてはならぬ…教団の未来をな…ドーマ様は勇気を尊ばれる…」
彼は嘆息すると書状を運ぶ使いの者を呼ぼうとして……
なにか歪な気配が室内に漂うのを感じ取った。
「誰ぞ……? ドーマ様の使いならば出てきていただきたい。悪鬼ならば去るがよい」

「悪鬼でもなければ使いでもありません……これから死に逝く貴方様には未来の心配など不要の事」
その声にジュダはすばやく立ち上がり声を張り上げた。
「出会え出会えっ!曲者じゃ!」
だが…誰一人として姿を現す気配はない……
ジュダの間に続く廊下には幾人もの僧兵が深い眠りに落ちて倒れていた……
強力なスリープの術により声を上げる間もなく昏睡させられたのだ。

「ドーマ宗大僧正ジュダ様…お命頂戴……」
いつからそこにいたのか……ジュダの視界にはいつの間にかあるべくしてあった…としか感じられなかった。
ジュダの間の壁を背に立つ忍びの者を……
紫の髪をしたその娘の手が素早く印を切る。
妖術が形を成し雷光となり沸き起こった稲妻がジュダを襲った。
常人ならば黒焦げに成り果て絶命していたであろう。
だが雷光の中でもジュダは平然としてそこにあり続けた。
「無為なることよ忍び。我が身は四十八字護身法によりいかな術も太刀も傷つけることはかなわぬ…
 オンアミリタテイゼイカラウン…オンアミリタテイゼイカラウン…オンアミリタテイゼイカラウン」
ジュダの唱える真言が力を持ちその身を覆い尽くしていく。
その前には忍びが放った雷はまるで陽炎か何かのように消え失せてしまっていた。
古の昔、ドーマ仏が四十八の大願を立てた折に唱えたとさせるこの術はあらゆる苦難と不安からあまねく衆生を救済するものとされ、
様々な災厄から身を守るものとされている。
「次はこちらから参るぞ。オンサンザンサクソワカ…オンサンザンサクソワカ…」
ジュダの攻撃的法力が高まってゆく。
その手先からデスの術が大いなる力とともに形成されていく。
仏道に背く者に懲罰を下すとされるドーマの明王としての一面がジュダを通して顕現しているのだ。
放たれた閃光を紫の髪の忍びは素早く飛び退って避けた…かに見えたが…
「……っ」
完全には避けえなかった。右足が火傷に覆われ爛れている。
「その脚では次は避けえぬぞ……ドーマ様の仏罰を受けるがよい!」
その時である…ジュダの耳が風切り音を捉えたのは…
他にも仲間が隠れていたのか?
だが四十八字護身法を持ってすればどうということもない。
「小賢しいわ!オンアミリタテイゼイカラウン…オンアミリタテイゼイカラウン…」
再び真言が身を包み飛び来た矢は霞となって消えていく……
だが、その間に体性を整えた忍びは次の術の詠唱を完成していた。
再びの雷がジュダを襲う。
「何度言えばわかるか!我が術の前には如何なる術も効かぬ!
 オンアミリタテイゼイカラウン…オンアミリタテイゼイカラウン…」
詠唱に乗せる法力を強めていく……
この術を防ぎきって…その時が敵に止めを放つ時だ……
だが…ジュダは見出してしまった。
護身の結界が…一瞬…一瞬だが弱まりかき消えるのを……
強大な雷光がジュダのその身を貫き通し法衣が黒こげになって崩れ落ちる。
「…がっ……な…何ゆえに……」
全身から煙を吹き膝を突くジュダに紫の髪の忍びは冷やかに言葉を紡いだ。
「ドーマが唱えた四十八の大願は…四…八…十二と四の倍数の順にドーマの迷いと懊悩とが込められた願いが唱えられます。
 その時が…そう…四十八字護身法は四秒に一秒力を弱める。ドーマが無謬と確信していた貴方の敗因です」
誰よりもドーマを深く信仰していた大僧正はその言葉を最後まで聴くことはなかっただろう。
それは彼にとっては救いだったかも知れない。
同時に…ドーマ宗の終焉を見なくてすむのだから。
「…助かりましたクライネ。危ないところでした」
紫の髪の忍びは襖の隙間に向かって声をかける。
そこから姿を見せたのは金の髪の忍びである。
「ふん…つまらない失敗をしてんじゃないわよカタリナ。
 さっさとのろしを上げておさらばするわよ。これだけお膳立てを整えておけば低脳共にだってこの寺は落とせるでしょう…」


クライネのその言葉通り……餓えに苦しみ、そのあげくに頼りとなす指導者も失ったドーマ宗の僧兵たちにもはやなすすべはなかった。
合図ののろしがあがるのを見てとったセリカは信徒たちに号令を下す。
「邪宗滅するべし!仏罰を!」
彼女が唱えたライナロックの術が総本山の門を焼き払い、
武器を携えた信徒たちが突入していく……
この日…ドーマ宗総本山は徹底的に焼き払われ、改宗を拒んだ者達は皆殺しの目にあった。
屍山血河は寺中を覆いつくし筆舌に尽くしがたい有様であったと史書は伝える。


燃え盛る寺から勝利の高揚感に満たされた信徒たちが引き上げてきて、
持ち寄ったドーマの仏典や仏像を踏みしだき唾を吐き掛け火に放り込んで浄化しているのをその目に見ながらセリカは一つの目的を達した事を悟る。
…あの者たちはジュダを討った…ならば…ルドルフの方も成功が期待できる。
南国の完全掌握はもはや目前である。
「戦乱に苦しむ紋章国全住民を救いえるのはミラの慈悲に満たされた教えのみ…
 もはや苦しみもなく苦悩もない……もうすぐ…もうすぐよ…われらが…皆が求める楽土が来るのは…」
自らの正義を無謬のものと確信し勝利の信念も固く揺るぐこともなくセリカは我が道を突進していく………
ドーマ宗を滅ぼし、続いてルドルフの居城に向け進路を転じたセリカらミラ宗の軍勢がとある山道で野営をした折の事――――
セリカはいつもの日課として一人、自分の天幕で瞑想に耽っていた。
幼いころよりただの一日も欠かす事無く続けてきた日課であり、
心の奥底に抱く己の信仰と…ミラ仏と向きあう信徒として大切な一時である。

禅を組み瞳を閉じ…微動だにせず己の内面の宇宙そのものを見つめ直すのだ……

……ミラ様……ミラ様……私は一つの功徳を成しました…
邪宗は滅び去りリゲルの人々は悪なる教えから開放されたのです……
過ちを犯し邪宗にしがみつく者は仏罰を下し、正しき教えを受け入れし者は信徒として迎え入れ…
貴女様の教えが紋章国の全てに行き渡る日も近い……
誰もが求めた楽土は近い………

瞑想の中でセリカはますます鉄のごとき信念を固めていく……
だが…この日はいささか趣が違った…
セリカの脳裏に……内面の宇宙に影となって姿を現した者がいたのだ…

それは…なんとも形容しがたい者であった。
醜悪というべきであろう。嫌悪感を催す外面をしていた。
巨大な体躯にどこかドロドロとした緑色の気持ち悪い肌。
体には何本もの触手が蠢き、巨大な一眼でセリカを見据える…まさに怪物そのものであり…
そしてその姿はミラ宗の経典で伝える…ドーマそのものであった……

驚愕とともに憤りと憎しみを込めてセリカはその者を睨み返す。

―――汝、悪なる者、人心を惑わしリゲルの民を真理から遠ざけた者。そなたの宗派はすでに滅びた…
私を惑わしに来たのか知らぬが我がミラ様への信仰は揺るぎはしない―――

緑色の姿をした怪物はセリカを見据える。
しばらくの沈黙の後…怪物は言った。

―――仏道は四苦八苦から衆生を救済するところにこそその目的がある…苦を撒き散らすそなたの有様を今一度見返してみるがよかろう…

―――これは一時の方便よ。正義を成すには犠牲がいるもの…罪の罰は何れミラ様の前で受けましょう。我ら信徒は如何なる苦行も乗り越えて楽土を築く。

―――古の時代…我とミラとは苦行を持って修行となし…だが一杯の粥によって悟りえたものを……

―――消えよ邪なる者。我が理想はそなたの戯言に惑わされはしない!

…セリカはゆっくりと目を開いた。
そこにあったものは壇上に置かれたミラの経典であり、夜風に棚引く天幕の布だけであった……
吐き気がした。只管嫌悪感が体中を満たすようだった。
気分が悪い。胸が焼け付くようだ……
座をたった彼女は傍らの壷を手に取ると胃の中の物をすべてぶちまけてしまう。
胃液の香りのする口内に辟易しつつセリカは歯を軋らせて今はもう見えぬ者に語り掛ける。
「何人にも…邪魔させはしない……っ」

夜の帳が周囲を覆いつつあった――――


次回

侍エムブレム戦国伝 梟雄編 

〜 アルムの章 清水と鍬と 〜 
80助けて!名無しさん!:2012/10/20(土) 22:38:50.30 ID:TJDxkgqu
いつも乙です!
鬼気迫るセリカの狂信的っぷりがたまらない
81助けて!名無しさん!:2012/10/22(月) 00:00:59.95 ID:CQ7b8ayw
クロム「誰もいない。一時間以内にレスが無ければ兄弟全員姉想いになるよう運命を変える!」
82助けて!名無しさん!:2012/10/22(月) 00:02:16.48 ID:AatbzCW/
???「ウンメイハカワラヌッ!」
83助けて!名無しさん!:2012/10/22(月) 00:30:04.91 ID:S4MCH5XP
>>81
ロイ  「馬鹿だなクロム兄さん、そんなことしなくても僕らは姉さんのこと大事に思ってるよ」
リーフ 「そうそう」
クロム 「お、お前達……!」
ミカヤ 「うう、わたしは本当にいい弟たちを持って……うおーん!」
エイリーク「泣き過ぎですよ姉上……」
リン  「っていうかその男泣きはないわ」
マルス 「ですよね、ああいうのはリン姉さんにピッタリいだだだだ、ギブ、ギブ!」
セリカ 「そんなこと言いながらリン姉さんのために草原の花を摘んできてあげてるマルス兄さん」
エリウッド「まあ素直じゃないね」
アルム 「僕は姉さんたちも大事だけど妹の方がもっと大事だな」
セリカ 「アルム……」
シグルド「KINSINは許さんぞーっ!」
エフラム「クッ、妹好きキャラポジションを取られるわけには……!」
ヘクトル「既にただのロリコンでしかねーだろ、お前は」
84助けて!名無しさん!:2012/10/22(月) 09:44:02.95 ID:URmtih6n
夕方頃の商店街にて

シャンブレー「♪~今日はまだひどい目に合わなくていい気分♪~今日の夕飯はニンジンだろな~♪」

リンディス「あ!…ジュルリ…!?」
(いけないいけない!この前捕まったばかりなんだから少しは自重しないと。ああ、でもモフモフシタイモフモフシタイモフモフシタイモフモフシタイモフモフシタイ サ ワ リ タ イ ・・・)

イレース 「あ…。」
(あの人は、以前倒れていたところを助けてくれた…ええと、そうシャンブレーさん。あの時の干し肉と干しブドウ、おいしかったなぁ…。スンスン…、今日もおいしそうな匂いの物持ってる…。…あ…いけない、匂いを嗅いでいたらだんだんお腹が空いて…ジュルリ)

エリンシア「あら?あの方は…。いつもリンが迷惑をかけているシャンブレー君…。丁度いいわ。リンの事で謝らないと…ん…?」
(よく見るといい胸板…腕も良い引き締まりをしてますわね…そう言えばシャンブレー君は兎に化身できるとか。前にモゥディさんのを触ってみたけどいいものでしたわぁ。…シャンブレー君のはどうなのかしら…兎だから柔らかくも引き締まってるのかしら…ジュルリ)

マーク♀ 「お。シャンブレー君はっけーん!ここは至高なるもふもふタイムのために罠を張りませんとねー♪ガサゴソ」



シャンブレー「フッフフーン…! ! ? ! ? いまだかつてない絶滅の予感っ!?」

頑張れシャンブレー!
負けるなシャンブレー
ダグエル族の明日はどっちだ!
85助けて!名無しさん!:2012/10/22(月) 19:54:02.04 ID:msuBAyUA
ソールっていつも胃薬持ち歩いてるみたいだな
このスレの襟木と仲良くなれそう
86助けて!名無しさん!:2012/10/23(火) 09:04:05.97 ID:IudhQiGM
ソール「うっ胃が…」
87助けて!名無しさん!:2012/10/23(火) 11:56:01.33 ID:ecCPw9N8
ルゥ「結構寒いね、今日は」
ウォルト「流石にもう長袖が要るよね」
チャド「まあな、けどチビ達が多いと衣替えも結構面倒だぜ。ロイの所も多いから手がかかるんじゃないか?」
ロイ「うん……毎回大変だよ。


リン姉さんやアイクリ兄さんの分はエイリーク姉さんの居ない時にしないといけないし。
毎回終わるまでに誰かの肌着は消えてるし」
ルゥ「それは……大変だね……」
ロイ「うん……」
ウォルト(ねえもしか)
チャド(止めろ。うちの担任と同級生に心当たりなんて無い)
88助けて!名無しさん!:2012/10/23(火) 11:57:20.01 ID:ecCPw9N8
すまぬ誤字った
×アイクリ兄さん
○アイク兄さん
89助けて!名無しさん!:2012/10/23(火) 16:44:08.91 ID:1CzIbKZJ
ルフレ♂「なあ、俺の肌着知らないか?」
ルフレ♀「え?知りませんけど」
ルフレ♂「おかしいなあ、箪笥の中か?ゴソゴソ」
弟ルフレ(違う、違うよ兄さん・・・・・)
ショタルフレ(何で分かんないんだ・・・・・・)

ソール・エリウッド「・・・・・・・・・・・・ガシィ!」
弟ルフレ(こっちの二人は意気投合してるし・・・・・)
ショタルフレ(何なんだもう・・・・・・)
90助けて!名無しさん!:2012/10/23(火) 16:45:27.94 ID:1CzIbKZJ
sage入れんの忘れてた
91助けて!名無しさん!:2012/10/23(火) 19:04:03.28 ID:4oetPk35
おもしろいww
92助けて!名無しさん!:2012/10/23(火) 19:53:40.20 ID:+hm/NQ7q
ベルン署留置場

エフラム「またここにきてしまったか…」
リーフ「いつものことじゃない」


ゲイル「最近イタチごっこになっているな…犯人をいくら逮捕してもキリがない」
ツァイス「根本的な解決になってませんからね」
ミレディ「ロリコンと泥棒…これを直すにはどうすればいいのかしら?」
リン「や…やはり兄さんのロリコンを治すにはちゃんとスタイルのいい娘に興味を持つようにしないと!」
ゲイル「いや、いつの間にきたんだ」
マリータ「葉っぱ兄やんがとっ捕まった聞いてカツ丼もってきたでーホンマこりへんなああの兄やんアホちゃうか?」
ツァイス「同感だ…ちなみにカツ丼は本人負担だからな。警察からは一文も出ないぞ」

ゼフィール「…と、いうわけで最近捕まえても捕まえても性懲りもなく再犯を繰り返す犯罪者どもの更正プログラムを製作すべく会議を行う」

〜 盗賊・山賊・詐欺師 〜
主な罪状。
金品目当てに盗む、捕らえるコマンドを使用したり人の家に入って宝箱を開ける、村を壊す等の悪行三昧を働いている。
主要人物

リーフ、リカード、デュー、キャス、カシム等

ゲイル「あがった名前を見ればわかりますがほとんどが貧困層です。彼らがまともな職につけるようになり稼げるようにならないと解決になりませんね」
ツァイス「つまり不況が悪いんスね」
ミレディ「警察でどうにかできる範囲を超えてます」

〜 ロリコン 〜
罪状、そのまんま
主要人物
エフラム、オグマ、ロイド、ライナス、シャナン等

ブルーニャ「まったく年端もいかない娘にハァハァするなんて汚らわしい」
ミレディ「本当、信じられないわ」
ナーシェン「ひっ」
ゼフィール「なぜ視線を逸らす?」
ツァイス「性癖の矯正方法なんてあったら変態はとっくに地上から絶滅してます。正直どうしようもないような」
マードック「パトロール等の強化しか対処法がないのが辛いところだ」

〜 大賢者 〜

罪状 アベックを嫉妬して襲う

主要人物

アトス

ゲイル「まったく…いくらモテないからって他人を妬むなんてとんでもない」
ミレディ「本当よね。恋人の邪魔をするなんて信じられないわ」
ゲイル「俺たちが襲われた場合は俺がお前を守ろう」
ミレディ「ゲイル…」
ゲイル「ミレディ…」
ブルーニャ「……お二人さん…メロドラマなら他所でやって…」
ナーシェン「片思いが長いからってカリカリするのはみっともないよ?くっくっく…」
ブルーニャ「ギロリ」
ナーシェン「ひっ」
ゼフィール「今後も全力で警察活動を続けねばならんな。紋章町を犯罪から解放するために」
おわり
93助けて!名無しさん!:2012/10/24(水) 00:16:26.35 ID:QdNE926e
大賢者だけ再犯を防ぐ方法について話されてなくてワロタww
解決策は自明なはずなんだけどな…w
94助けて!名無しさん!:2012/10/24(水) 01:51:30.30 ID:L1ipDHYJ
エフラム「それにしても、警察から誤解されているのも困ったものだな」
サラ「そうね、表向きは兄様と私は清い関係ってことになってるはずなのに」
エフラム「表向きって何だ!? 実際は違うみたいじゃないか!?」
サラ「兄様の部屋で寝てる私をこっそり襲って、それを警察が嗅ぎつけたとか」
エフラム「断じてそんなことはしていない」
サラ「そう……残念」
エフラム「何だよ残念って……」
サラ「私はいつでもいいのに……」
エフラム「何が……いや、言わなくていい」
サラ「じゃあ誰に手を出したの? 妹? 巨乳の方かしら、それとも貧乳の方?」
エフラム「色々突っ込みたいことはあるが、まず他人の妹を胸の大きさで区別するのは止めてくれ」
サラ「まあ冗談はさておき、警察には私から説明しようか?」
エフラム「ああ、そうしてくれると助かる」
サラ「任せて、『兄様と私は将来を誓い合った仲なので問題ありません』ってちゃんと説明してくるから」
エフラム「やっぱり待て」
95助けて!名無しさん!:2012/10/24(水) 02:26:10.47 ID:tMxVOkJ1
ターナ「やっぱりね…うん。サラもまだ子供とはいえ女の子なんだから男の人の部屋に入り浸るのは…そ、そう…いろいろと誤解を生むと思うのよ
     とはいえ家は日中誰もいなくて寂しいでしょうから…だ…だからね…わ、私の部屋でサラを預かるっていうのはどうかしら?」

96助けて!名無しさん!:2012/10/24(水) 05:00:49.30 ID:L1ipDHYJ
エフラム「妙にギラついた目で言われても不安……というか心配なんだが」
サラ「なるほど、口では色々言ってても自分以外の人のところに行くのは心配だと」
エフラム「誰がそんな……いや、そうかもな」
サラ「……そうなの?」
エフラム「ああ、俺の知らないところで何をしでかしてるのか不安になることはあるな」
サラ「……それは逆に兄様になら何をしてもいいと」
エフラム「……あ、ああ。知らないところで騒ぎを起こされるよりはましだ」
サラ「じゃあ早速」
エフラム「一応言っておくが、程度は考えろよ!?」
サラ「……じゃあこれで」
エフラム「ん?」
サラ「……今日は膝の上を貸してくれればいい」
エフラム「いつもと変わらないじゃないか、そんなのでいいのか?」
サラ「今日は気分がいいから、お礼に髪の匂いを嗅ぐくらいなら許してあげるよ?」
エフラム「俺にそんな趣味は無いぞ」
サラ「じゃあこのまま押し倒したりとか……」
エフラム「……何か要求に変わってないか?」
サラ「失礼ね、私は兄様の欲望が他の幼女に向かわないように受け止めるという崇高な使命を全うしてるだけなのに」
エフラム「……誰から命じられた使命なんだよ」
97助けて!名無しさん!:2012/10/24(水) 08:00:59.00 ID:GiJPAgi1
ロリコンが治らないのは1000%皿のせいだろ
98助けて!名無しさん!:2012/10/24(水) 10:47:08.59 ID:dlGnUYKW
実際ロリコンの対象になる女子の年齢って0〜14歳までか?サラも15、16になれば
99助けて!名無しさん!:2012/10/24(水) 16:03:13.90 ID:Izzbl0kS
サラが高校生のときはエフラムは大学生くらいか、あれ、普通に問題なくね?
100助けて!名無しさん!:2012/10/24(水) 16:58:55.25 ID:+5NeocXA
某変身ヒロイン大御所は女中学生と大学生だったか
101助けて!名無しさん!:2012/10/24(水) 22:14:29.73 ID:L1ipDHYJ
サラ「16歳か……自分が大学生の時に高校生の嫁ってどう思う?」
エフラム「どうと言われても……高校生で結婚ってのはちょっと早くないか?」
サラ「問題は将来私の胸が成長した場合も兄様が愛してくれるのかってことなんだけど…まあ大丈夫よね。兄様は妹系なら巨乳もいけるはずだし……」
エフラム(こいつの中で俺の評価がどうなってるのか一回ちゃんと聞くべきだろうか……)
102助けて!名無しさん!:2012/10/24(水) 23:32:34.45 ID:XMGbkWwH
相変わらずロリコンネタ好きだな、お前らw

よく考えればリーフにエフラム、リンも時々と兄弟家もなかなかベルン署のお世話になってるわけだよな
あれ、主人公って普通は正義の味方のはずなのに
103助けて!名無しさん!:2012/10/24(水) 23:36:37.27 ID:N2bXZ0dq
世の中にはピカレスクロマンというジャンルがあってだな…
104助けて!名無しさん!:2012/10/25(木) 00:26:14.57 ID:OCsP8vBT
>>100
ちなみにその大学生は原作だと高校生だったとマジレス
105助けて!名無しさん!:2012/10/25(木) 00:56:16.88 ID:suc7V/DR
別にFE主人公は正義の味方じゃなくて、自分の進んでる道が偶々正義側と合致してるだけだと思う。
106助けて!名無しさん!:2012/10/25(木) 00:59:33.35 ID:PB/M+usz
フォデスやギムレーみたいなわかりやすい絶対悪と戦った場合ならともかく基本的には勝てば官軍で正義になったんだと思う
FEって相手も相手なりに自分の正義持ってる場合が多いから
107助けて!名無しさん!:2012/10/25(木) 01:27:16.82 ID:kY4MPQpw
初期DQ的な勧善懲悪ではないにせよ、だいたいが悪政や悪人に立ち向かうと思う。
裏はあっても、そんなので巻き込まれる方はたまったもんじゃないようなのばっかだし。

あ、成り行きで巻き込まれて成り行きで灰になった人は別です。
108もしも兄弟家が悪に目覚めたら:2012/10/25(木) 03:44:47.80 ID:PB/M+usz
シグルド「くっくっく…アルヴィスの仕事を妨害工作して足を引っ張りディアドラを寝取られた恨みを晴らしてくれる…」
エリンシア「ほほほほほっこの世のKINNIKUをすべて独占してペロペロして差し上げますっ他の方になんてわけてあげませんから!」
エイリーク「巨乳を皆殺しにします。ただの一人も生かして返しません」
アルム「ヒャッハー!肉食は撲滅だ!全住民を捕らえて僕の農場で強制労働農民化してくれるわー!」
セリカ「異教徒は皆殺しよ!紋章町を征服してミラ教信仰を義務つけるのよ!」
エフラム「すべての幼女は俺のものだ!ランドセルとスク水のコンボで俺をハァハァさせろ!」
ヘクトル「俺より痩せてる奴は許さん!てめーら全員飯食わせてメタボにしてやる!」
クロム「ちょっと女湯を覗いてくる。もうムッツリはやめた。自分の欲望に正直になってやる。悪らしくな」
セリス「僕を男だと認めない連中なんか修正してやる!セリスが男の名前で何が悪いんだよ!」
マルス「金と権力はすべてもらっていきますんでよろしく。経験値のためならなんでもやってやるさ。無抵抗のシスターだろうと殺しますんで」
エリウッド「僕の心配事の原因を作りまくるてめーら兄弟は皆殺しだっー!」
リーフ「エロけりゃなんでもいいっどーせおねーさんに何しても嫌われるなら痴漢でもなんでもやってやるさ!」
ロイ「いつもいつも突っ込み役ばかりさせやがって!たまには僕だってボケがやりたいんだ!なんか事件起こしてやる!」
リン「シャアアアアアァァァーッ!!!!フーッフーッガルルルルルッッ!!!」
アイク「食わせろ…全てを」
ミカヤ「BBA扱いされまくって腹たったんでユンヌパワーで私の年齢を紋章町の全員に等分してわけあたえてやります。一人頭…えっと…何億年かしらね?」
109助けて!名無しさん!:2012/10/25(木) 04:32:03.15 ID:0ssVqAkD
あれ?マルスいつもと変わってなくね?

ユンヌ「アイク…!(性的な意味で)食べるならいつでmいやー!メダリオンはやめてえええええ!!!」
110助けて!名無しさん!:2012/10/25(木) 06:44:31.51 ID:nrv1bxlp
リン姉さんもいつもと変わっていないじゃないか
おやこんな時間に誰かg
111助けて!名無しさん!:2012/10/25(木) 08:05:12.45 ID:KNfGnouA
エリンシアとエフラム、クロム、リーフがただの変態な件について

あと一番野望がデカいのはエリウッドで、叶ったら一番ヤバいのはミカヤな気がする
112助けて!名無しさん!:2012/10/25(木) 11:48:00.37 ID:9QG1Espc
リンは農耕民族死ねかと思ってたら野生化しただけだったでござる
113助けて!名無しさん!:2012/10/25(木) 12:44:25.08 ID:mKv5sIOb
サラ「言わなくてももう私は兄様のものなのに…スク水ランドセルだけじゃなくて、メイド服でも体操服でも着てあげるから」ガバッ
エフラム「いやそれは別の可能性の話d」
114助けて!名無しさん!:2012/10/25(木) 12:55:18.08 ID:KxY65eg7
よし、そこに裸エプロンと紐水着も追加だ
115助けて!名無しさん!:2012/10/25(木) 19:20:44.36 ID:PPfS1SUs
ヒーニアス「最近私の出番が少なすぎる!どうしたらいいかナレーターよ、教えてくれ」
いやー、そんなこと言われましても最近あなたはアルム路線(影が薄くなる)に行っちゃってますからねー、
ここはマズニチュード10強のこの料理でも食べて影を濃くして下さい

*マズニチュード10強
ナーガが死ぬ、ナレーターだけがこの宇宙からの送り物を使う事ができる(とんでもなくスレ内が酷い有り様ですになった時のみつかえる)
食べたら死ぬどころの問題ではなくゾンビと化し頭を破壊されるまで人を襲い続ける

さあ、食べて、食べて!グイグイ
ヒーニアス「ちょっ、やめ!モガモガゴクン・・・・・・・・」
〜3分後〜
実は良い人ゾンビ「キシャアアアアアアアアアアア!!!!!!!」
116助けて!名無しさん!:2012/10/25(木) 19:30:53.10 ID:lIrUpUmg
ラーチェル「ライバルがチリと消えた今こそがエイリークを嫁にするチャンスですわ!」
117助けて!名無しさん!:2012/10/25(木) 21:09:14.57 ID:W6F8nCjn
ヒーニアス、出番が欲しいからってそこまでしなくても……。

ゾンビとなった彼を鎮める為に、この『ママチャリの系譜』を捧げます。
前スレ>>544-549の続きです。
118ママチャリの系譜 第4章:2012/10/25(木) 21:10:30.44 ID:W6F8nCjn
265.5

アルム「さあ、最早恒例となった『ママチャリの系譜』冒頭あらすじコーナー、今回は僕とセリカだよ。
    セリカ、君と一緒にこの場に立てて嬉しいよ」
セリカ「私もよ。ねえアルム、私、あなたとたくさんお話ししたいから、早くお仕事済ませちゃいましょ」
アルム「そうだね、それじゃあ早速前スレ>>544-549の様子を解説していこうか」

前回終了時点の状況、順位
〜ロングストレート〜
┌───────────────────────────────
│               フェ                 ノイ         →
│         イシト       レヴ  ホー                アー →
│            フィー          セリ イシタ                   →
│     ┌──────────────────────────

順位変動    マシン名          搭乗者             現ドライバー  単勝倍率
7位→1位:8 ひまわり号           セティ&アーダン          アーダン       6.4倍
     2位:4 赤二号               ノイッシュ&フュリー      ノイッシュ      8.3倍
     3位:2 紫電                 ティニー&イシュタル      イシュタル     7.2倍
9位→4位:9 アンジェリカ           セリス&ユリウス          セリス        1.8倍
6位→5位:1 オメガスピードマスター   ホーク&リンダ           ホーク      28.3倍
1位→6位:3 スノーホワイト       アミッド&フェミナ       フェミナ      9.5倍
8位→7位:6 いたずら黒ウサギ号   レヴィン&シルヴィア     レヴィン     24.9倍
5位→8位:5 シルフィード           アーサー&フィー          フィー       5.6倍
4位→9位:7 フリージサンダーバーズ イシュトー&ライザ        イシュトー     27.6倍

・開始直後、イシュタルが3位からトップに躍り出る。
・ロングストレート手前、セティチームが風を利用した変則的な動きで次々と順位を上げる。
・そして、トップのイシュタルが幅寄せでアーダンを妨害するが、セティの必殺変則スリップストリームで
 これを回避、涙目グリーンがトップに立ち、イシュタルはそのまま自爆して8位に。
・尚この時、観客席にて、漆黒の騎士VSサザの一方的な殺戮が行われていたのはご愛嬌。
・その頃最後尾では、ユリウスがセリスのお腹をぷにっとつまむ事案が発生。
 お腹のぷにぷに感を指摘されたセリスが涙目で脱兎の如く猛ダッシュ、一気にトップにまで昇りつめるが
 途中でユリウスを振り落としてしまい、やむなく回収。それでも4位にステップアップ。
・その後、ユリウスが何を思ったか衝撃の桃色発言を放ち、
 その影響で周りのカップルチームがストロベリートークを始め、順位が大きく入れ替わって前回終了。

セリカ「アルム、私、あなたが好きよ」
アルム「ど、どうしたんだセリカ、いきなり……?」
セリカ「あなた前回、影の薄い自分を変えようと頑張ってたでしょ? そのせいで変な事まで言ってたし……。
    でも、そんな事しなくてもいいの。私は今のままのあなたが好きだから」
アルム「セリカ…」
セリカ「もし仮にあなたが他の嫁候補と駆け落ちしてしまっても、それであなたが幸せになれるのなら
    私は何も言わないわ……。だって、本当に好きな人には幸せになってもらいたいもの……」
アルム「セリカ……。大丈夫だよ、僕は君を置いてどこかに行くなんて事、絶対にしないから。
    僕達はずっと一緒だよ……。今も、そしてこれからも」
セリカ「アルム…」
アルム「セリカ…」
セリカ「……」
アルム「……ねえ、さっきから疑問に思ってたんだけど、ティルフィング飛んでこないね。
    シグルド兄さん、どうしたのかな?」
セリカ「あったらあったでウザいけど、なかったらなかったでちょっと心配よね…」
〜その頃〜
シグルド「URYYYYYYYYYYYYYYYY─────!!!!」
ミカヤ 「みんな、シグルドを取り押さえてっ!! こんな所で暴れられたら、会場の人達に迷惑がかかるし、
     何か私達が庇い切れない事をやらかしそうな気がするわっ!!」
アイク 「うぐっ……何てパワーだ!? これが兄貴の真の力なのか!?」
マルス 「順番とはいえ、やっぱりアルムとセリカを行かせたのはまずかったね」
119ママチャリの系譜 第4章:2012/10/25(木) 21:11:36.77 ID:W6F8nCjn
266

ノイン  「さあ、グダグダなレース展開といい加減な実況でお送りして参りましたが、各車は現在、
      たんぽぽ小道のロングストレートに入っております。ここからはよーいドンで長距離街道1本勝負!」
セーラ  「ようやくまともな展開に戻るのかしら?」
ドロシー 「少し順位がバラけてきましたね」

────────────────────
   フェ                       ノイ
          ホー─→セリ
     レヴ            イシタ
────────────────────

ノイン  「おおおっと、ここで最初に仕掛けたのは風と光の賢者、ホーク選手!
      白銀の貴公子オメガが桜色の天使アンジェリカに牙をむく! リンゴむいてよ、お母さん!!」
エルフ  「骨折の入院患者のヒトコマですわね」
リンダ  「今です、ホーク様っ!」
ホーク  「貰った!!」
ユリウス 「セリスッ!!」
セリス  「うんっ!」
ブロックブロックブロック!!
ノイン  「おおおっ、大地を羽ばたく勇者の翼アンジェリカ、右に左にブロッキングJr.!!
      グランベルの天使がオメガの行く手を遮るッ!!」
リンダ  「ホーク様、私が合図したら、右から抜いて下さい!」
ノイン  「おおっと、癒し系ナビコン、リンダ選手! 遂にそのハイパーナビゲート能力のヴェールを脱ぐか!?
      花嫁のヴェールも脱ぐか!?」
エルフ  「衣装を勝手に脱ぐと失格です」
セーラ  「いや、そんなルール初耳よっ!」
ノイン  「何とした事かーっ!? リンダ選手、ここで失格ーーーっ!!
      残念無念さようならは別れの言葉じゃなくて再びサーキットで会うまでの遠い約束!!」
リンダ  「まだ脱いでませんよっ!」
エルフ  「まだ失格ではありません」
ノイン  「何とした事かーっ!? リンダ選手、早くもサーキットに舞い戻る! 早っ!!
      レースという夢の途中で目を覚ます事は何人たりとも許されません!!」
セリス  「うやむやのままに、抜くの忘れているよね、ホークとリンダ……」
ユリウス 「あいつの実況が役に立った……という事か?」
イシュタル「チャンスよ、ティニー! デコイ準備っ!(ユリウス様、ごめんなさい…)」
ティニー 「デコイ準備よろしっ!!」つ【エルサンダー】
イシュタル「3……2……1……撃てぇーーーーーーっ!!」

ドッゴォォォォォンッ!!!

セリス  「うわぁっ!!」
ユリウス 「何っ!?」
ノイン  「エルサンダーーーーーッ!! ティニー選手、後方のセリス選手がオメガに気を取られている隙に
      エルサンダーを投下っ!! これはたまりませんっ!! 腹にたまりませんっ!!」
エルフ  「差し入れに文句を言っているんですか?」
ノイン  「もうちょっとボリュームのある物が食べたいっ! 朝の実況(1、2レース)の事で昼休みに
      マンフロイ様からお説教を食らってしまったソードマスター・ノインっ!
      お昼はおにぎりだけでこの実況に臨んでおります。頑張れ私っ! ありがとう、私応援団っ!!」
セーラ  「説教受けた割には全然変わってないわよね?」
エルフ  「マンフロイ様のは説教と言うより説法ですから……」
120ママチャリの系譜 第4章:2012/10/25(木) 21:12:51.54 ID:W6F8nCjn
267

ノイン  「一方、攻撃されたセリス&ユリウスペア、右往左往しておりますっ! うおーっ、さおーっ!」
エルフ  「竿に叫んでいる人みたいですわね」
ノイン  「イシュタル選手の策でありましょうっ! 恐るべし、女の嫉妬! これぞ、女の戦い!!
      恋敵抹殺の為には手段を選びませんっ!! ティニー選手との合体魔法炸裂だっ!!」
イシュタル「ちょっと! その言い方は酷すぎるわよっ!!」
ティニー 「私はあの2人の邪魔はしたくないのですが……」
エルフ  「ティニー選手はむしろ、セリス&ユリウスのカップリングには賛成しているように思えますわね。
      どっちが前かは別にして」
セーラ  「そういう意味ではあそこも一枚岩じゃなさそうね」
ドロシー 「グリーンじゃないけどイシュタルさんも相当涙目ですよね…」

ユリウス 「でぇいっ!!」(ズザザザザッ!!)
ノイン  「右往左往する桜色の天使アンジェリカ、魔王のフットブレーキで何とか停止!
      7番手と順位を落としております」
アーダン 「来やがったな、ノイッシュ!」
ノイッシュ「アーダン、独走は許さんぞ!」
ノイン  「そして、後方グループが騒がしくなる中、トップではアーダン機ひまわり号とノイッシュ機赤二号が
      淡々とファステストラップを積み重ねます。しかし、これは速い!」
エルフ  「1周目としては最も速い区間ラップですわね」
セーラ  「と言うより、これまでは足の引っ張り合いをしてたからじゃないの?」
ドロシー 「今回はロングストレートの序盤から横並びで最高速争いをしていますからね」
ノイン  「オーバルコース→たんぽぽ小道、たんぽぽ小道前半に限っての2区間のみではありますが、
      いずれもグランベル大学自転車部の参考ラップからは…」
エルフ  「−5.1秒、−6.6秒……ひまわり号、赤二号ですね」
ノイン  「本職自転車部を全く寄せ付けないこの区間タイム、
      グラン歴440年代当時(ロプト教団ができた時代)の5.1秒は現在の51秒に匹敵するぅっ!!」
エルフ  「いえ、5.1秒は5.1秒です」
ノイン  「嘘偽りなし! その時実況席に電流走る!! 電流火花が身体を走る!!
      雷神・紫電のお株を奪うイナズマが如きスピードで
      たんぽぽ小道ロングストレートを疾駆するアーダン、ノイッシュ両選手!」
ノイッシュ「お前とこうして真剣勝負をするのも久しぶりだな」
アーダン 「ああ、お互い手の内を知り尽くしているんだ。正々堂々行くぜ!!」
セティ  「お二人の勝負に水を差すつもりはありません、外野は控えていましょう」
フュリー 「ノイッシュさん、頑張って下さい」
ノイン  「3位をキープしているイシュタル選手・紫電、トップの2台とは8秒程度とやや開きがあります。
      昨日のおかずはアジの開きであります!」
ティニー 「どうしましょう、イシュタル姉様? ここで詰めておきますか?」
イシュタル「いえ、今無理する必要はないわ。離されすぎないように力をセーブして行きましょう」
ノイン  「イシュタル選手、ここは勝負所ではないと見たか、ややスピードを抑え、
      現在の位置をキープする作戦に出た!」
レヴィン 「ちっ、セティの奴に置いて行かれるのは気にくわんな!」
シルヴィア「あんたペース考えて走りなさいよ!」
ノイン  「ここでトップの2台に置いて行かれまいとスピードを上げたのは、
      レヴィン選手の駆るいたずら黒ウサギ号、ややペースの落ちてきたスノーホワイトに迫ります!
      迫る雪姫、地獄の軍団!!」
エルフ  「まさに黒い影ですわね」
ノイン  「純白の白雪姫を黒い影が追う!」
エルフ  「うまい事を言いますわね」
ノイン  「ありがとうございます! ちょっと嬉しいソードマスター・ノイン、
      花も恥じらう乙女盛りであります! ただいま恋人募集中!!」
セーラ  「これで何度目かしら…」
ドロシー 「よっぽど切羽詰っているんですね」
121ママチャリの系譜 第4章:2012/10/25(木) 21:14:00.77 ID:W6F8nCjn
268

ノイン  「さあ、ここで射程圏内にスノーホワイトを完全に捉えたいたずら黒ウサギ号、レヴィン選手!
      雪だるまアミッド&白雪姫フェミナペアはシレジアの吟遊詩人をどう迎え撃つのかっ!?」
レヴィン 「まずはあの2人か」
シルヴィア「軽く追い抜いちゃいましょ!」
ノイン  「勇者天使アンジェリカを虜にしたシレジアの風の詩、
      雪だるまを擁するシレジアの雪の女王をも魅了してしまうのかっ!?」
アミッド 「レヴィンさん襲来! 距離50!!」
フェミナ 「アミッド、レヴィンさんの動きをチェックして、何をしでかすか分からないからっ!」
アミッド 「…………!(≧∀≦)ノ」
レヴィン 「フッ、ムダだ! 聖戦のスピード狂たる俺の動きは常人では見切れんっ!!」

───────────────────
    フェ       ギュイーーーーンッ!!!!
 レヴ──────────────────→
          ホー     イシタ
───────────────────

ノイン  「おおっと、まっすぐコースをまっすぐ猛スピードで走る黒ウサギ! まっすぐすぐ助出ておいで!
      跳ねる黒ウサギがフェミナマシン、スノーホワイトを一瞬で抜き去り、さらーにさらにッ、
      光の賢者・ホーク選手のオメガ、雷神イシュタル選手の紫電をもオーバーテイイイイイクッ!!」
ホーク  「速いっ!!」
イシュタル「何ですってっ!?」
ノイン  「疾風の狂想曲で一気に3位に躍進のレヴィン&シルヴィアペア……うおっ!?
      いたずら黒ウサギ号、ここで謎のスローダウン! これは何のいたずらかぁっ!?」
ドロシー 「何かトラブルでもあったんでしょうか?」
レヴィン 「疲れた……」
シルヴィア「何も考えずに飛ばすからでしょ!!」
ノイン  「両足だらり戦法でノーガードのいたずら黒うさぎ号の隣を、
      ティニー&イシュタルペアが眉をひそめて通り過ぎる!! 真っ黒に燃え尽きたぜ!!」
エルフ  「レヴィン選手は黒ウサギの着ぐるみを着ていますからね」
ノイン  「しかしながら、長良川河川敷花火、順位自体は4位にステップアップの黒ウサギ・レヴィン選手!
      再びペダルを漕ぎ始めます! 花火関係ない!!」
セーラ  「関係ないんかい!」
ノイン  「その間にもリードを広げるトップのひまわり号と赤二号。そして、
      最後方グループのアンジェリカ、シルフィード、フリージサンダーバーズが差を詰めて来ております」
エルフ  「ひまわり号、赤二号の熾烈なトップ争いがまだ続いていますわね」
ノイン  「そうですね。3位以下の後続グループと完全なセーフティを広げ、
      早くもたんぽぽ小道を抜けようという所です、機動戦士ひまわり号と赤い超特急・赤二号!!」
アーダン 「うおおぉぉぉぉっ!!」
ノイッシュ「せやあぁぁぁぁっ!!」
ノイン  「さあ、ちょうど勇者の泉に向かうたんぽぽカーブに差しかかり……」

─── ギュイーーーーーンッ!!!! ──────────┐
ノイ──────────────────────→
アー──────────────────────→
─────────────────┐    │

セティ  「ストップストーップ!! コースアウトです、アーダンさんっ!!」
フュリー 「ノイッシュさん、行き過ぎです! 止まって下さい!!」
ノイン  「ああっと!? ここで両チームにミスが出ました!!
      何と、規定コースをオーバーラン!! 両選手共に勝負に熱中し過ぎてコースが見えてなかったか!?
      Uターンで戻りますが、これは痛恨のタイムロス!!」
アーダン 「やっちまったぜ…」
ノイッシュ「不覚…!」
セーラ  「アホだこいつら…」
ドロシー 「このロスは痛いですね」
122ママチャリの系譜 第4章:2012/10/25(木) 21:15:07.92 ID:W6F8nCjn
269

ノイン  「精神的なダメージも大きいか!! 精神的外傷と書いてトラウマと読みます!
      トラのうま煮とかいうネタをどっかで見たような記憶があります! 悔しいっ!!」
エルフ  「これはまた広がりの難しいネタですわね」
ノイン  「後続集団にも動きがあった模様です、私の今日のパンツは縞々模様。いつでも勝負OKですっ!!」
エルフ  「前のレースでも言いましたわよ?」
ノイン  「いいのっ! 温存作戦でややペースを抑えている紫電、後続3機に迫られておりましたが、
      流石に黒ウサギ、オメガ、雪姫の3機同時対応は困難だったか、再びレヴィン選手に抜かれるっ!!」
ティニー 「やっぱりレヴィンさんの瞬発力は凄いですね」
イシュタル「感心してないで、後ろはどうなってるのっ!?」
ティニー 「えっ、あ、え〜っと……」
リンダ  「ホーク様、今です!」
フェミナ 「隙ありっ!」

──── グオッ!! ───────────────┐
   ┌──────→                  |
   フェ    イシタ        レヴ               ←──ノイ
     ホー─────→                ←──アー
────── グオッ!! ────────┐        |

ノイン  「連携がもたつく間にオメガとスノーホワイトが両サイドから紫電をオーバーテイクッ!!
      紫の雷神、あっという間に6位転落だぁっ!」
ユリウス 「イシュタルの奴、油断したな」
ノイン  「何とした事だぁっ、腐リージペアの同人活動、収支は赤字に転落!!
      転落ゴール○ンイー○ルスっ!! 荒鷲戦法敗れたりっ!!」
エルフ  「犬鷲ですわ。○天ファンの方ごめんなさいね。ちなみに、わたくしは竜党ですわ」
ノイン  「しかし、倍率の割に意外とやりますね、レヴィン&シルヴィアペアとホーク&リンダペアは?」
エルフ  「シルヴィア&リンダ選手の支援パワーと的確なナビが効いていますわね。レヴィン選手はともかく、
      ナビ通りに走っているホーク選手は実に謙虚な姿勢ですわ」
ノイン  「彼氏は彼女の言いなりです、ホーク&リンダペアッ!!」
リンダ  「ご、ごめんなさい、ホーク様。私、そんなつもりじゃ…」
ホーク  「いいんだよ、リンダ。君の方が周りがよく見えているから、どんどん言ってくれ」
リンダ  「はい、ホーク様!」
ノイン  「……いいなあ、あれ。私もああいうの欲しいよ……グスッ」
エルフ  「お願いですからこんな所で泣かないで下さい……」

ノイン  「さあ、ここでコースアウトしたトップ2台と後続集団との差が一気に縮まりました!
      後方を気にするカメさん大王Kッパ、フュリーっ!! 略してクュリー!」
フュリー 「読めないわよっ!!」
セーラ  「変な略称だっ!!」
エルフ  「変な略称ですね」
ドロシー 「と言うか、ノインさん立ち直り早いですね」
ノイン  「ありがとうございます。変な略称のキノコ王国の魔王フュリー選手に忍び寄る7台のマシン!
      だが、この差ならまだセーフティだ! 安全圏内、高体温期2〜3日後から!」
エルフ  「そんな役にも立たない安全日の知識なんか覚えてても……」
ノイン  「いーのっ! いつか役に立つんだもんっ!! 私の彼氏いない歴ぐらい長い
      たんぽぽ小道ロングストレートを抜けて、いよいよ最初の難関へっ!」
ドロシー 「長いんですね…敢えて触れるのはやめときますが」
ノイン  「その先に待っているのは、グランベル総合運動公園特設サーキット難関コースの1つ、
      勇者の泉に設けられた、その名も勇者の泉ウォーターバンク!!」
セーラ  「さあ、今回はどのチームがドボンかしら?」
ドロシー 「毎レース、必ず誰かが落ちてますからね」
123ママチャリの系譜 第4章:2012/10/25(木) 21:16:12.41 ID:W6F8nCjn
270

ノイン  「さあ、ライバル車のみならず、急傾斜のバンク、水への恐怖とも戦わなければならない難コースに、
      まず挑むのは宇宙服のアーダン選手と赤い髭のおじさん、Mリオの姿をしたノイッシュ選手!!」
セティ  「アーダンさん、ここは慎重に…」
フュリー 「ノイッシュさん、1周目から濡れ鼠は嫌ですよ」
ノイン  「更にその後ろ、3位以下の眠れる獅子達が列を成して、勇者の泉を駆ける!
      眠れない時にはスリープ! 用法用量を守って正しくお使い下さい。行けッ、スリープの獅子達!!」
エルフ  「嫌な獅子ですわね」
ノイン  「獅子16か、18か、青春18切符を手に、紳士淑女達は今、
      水の魔物が棲むウォーターバンクを通勤快速だ!」
エルフ  「4×4=16ですわよ?」
ノイン  「ちなみに、これまでのレースでドボンが続出していますので、事後、勇者の泉は大掃除であります。
      機械油が浮いていますからね。油カタブラ、片ブラなのはセーラーペガサス・フィー選手!!」
フィー  「ちゃんと両方ブラよっ!!」
ユリウス 「片ブラって、片乳だけブラの事かな……そんなのあるのか? 女子の下着は奥が深い……」
セリス  「あの……ユリウス、声に出してるよ?」
イシュタル「ユリウス様、そんなのありません! 信じないで下さい」
ノイン  「夢見がちなユリウス選手を載せ、無駄のないムダ毛のないコーナリングで
      バンクに突入するアンジェリカ、その優雅なステップはさながら湖畔の天使!」
ユリウス 「行くんだな、セリス?」
セリス  「うんっ」

□□□□□□□□□      |
□□□□□□□□□ イシト....│
□□□□□□□□□ フィー │
□□□□□□□グイッ!!      |
  ホー        ̄ ̄\     |
レヴ   フェ    イシタ  セリ    |
────────────┘

ノイン  「セリス&ユリウスペアがアイコンタクト…おおっと、これは勇気あるコースラインを取った!!
      ウォーターバンクのインを差してくるぞ!! さしものイシュタル選手も度肝を抜かれたか!?」
セーラ  「頼むから落ちないでよ!」
ドロシー 「ここまでやられっ放しですから、そろそろ本領発揮して下さい!」
イシュタル「…やるわね、セリス君」(ゴゴゴ…)
ティニー 「ああ、何も言わなくても心が通じ合う2人……(*´Д`)ハァハァ」
ノイン  「余裕を見せるイシュタル選手! しかし、その瞳には若干の怒りと狼狽の色が隠せない!
      隠し切れないロクデナシ!! 片手にトローン、背中にレクスボルト、唇にトールハンマーを!!」
エルフ  「かなり死にそうな状況ですわね」
ノイン  「ややイン寄りのラインを取った紫電の更に内側を駆け抜けるアンジェリカ、
      その天使の翼を操るのはセリス選手っ! ナビはユリウス選手であります!!」
エルフ  「その後部座席のユリウス選手が、身体を傾けて重心のバランスを絶妙に調整しているお陰で、
      セリス選手は思い切って突っ込んで行けるのですわ」
ノイン  「幼馴染みコンビのアドバンテージがこの大一番で開花したぁっ!!
      まさにあうんの呼吸! 一方のティニー&イシュタルペアははふんの呼吸か!?」
エルフ  「はふはふ〜んですわね」
ティニー 「はふ〜ん、素晴らしい光景です〜ん!」
イシュタル「ティニーがつられてる…」

セリス  「ありがと、ユリウス。次も頼りにしてるよ」(パチンッ)
ユリウス 「(ドキドキッ!!)そ、そうか……?」
エルフ  「あらあら、ウインクを交わしたりして。仲良さそうですわね」
ノイン  「そうですね、もうホントリア充爆発しろっての!!」
ティニー 「イヤッハァーーーッ!!」
イシュタル「(#゚д゚)ブチィッ!!」
セーラ  「何、今の音?」
124ママチャリの系譜 第4章:2012/10/25(木) 21:17:39.52 ID:W6F8nCjn
271

│   ↑ □□□□□□□□
│   | □□□□□□□□
│ レヴ | □□□□□□□□
│   | □□□□□□□□
│  フェ| □□□□□□□□
│   |  ホー       セリ
│   └───────イシタ
└─ ギュイーーーーーーーンッ!! ───

ノイン  「ああっと、これはどうした事か、今の解説を聞いてイシュタル機・紫電が急加速!
      先行の雪姫、オメガ、黒ウサギを一気に抜き去ったぞっ! 雷神の本領発揮かっ!?」
レヴィン 「うおっ!?」
セーラ  「速っ!?」
ドロシー 「何ですかっ、あれはっ!?」
エルフ  「しかし、このスピードではバンクから外に飛び出しかねませんよ」
ノイン  「怒りに我を忘れたか、我を忘れたカナリアは! かしらー! かしらぁ、獲物がやってきやしたぜ!
      泉の盗賊団の餌食になるか雷光・紫電!?」
イシュタル「てぇぇいっ!!」(ググッ!!)
ノイン  「うおおお!? カミナリの申し子、イシュタル選手、ハングオン!!
      バンクの頂点でハングオンをかけて、車体バランスを取る!! 最早、神業の領域だぁっ!!」
セーラ  「イシュタルって怒りスキル持ってたっけ?」
ドロシー 「資料によると連続と待ち伏せだけですけど……」
ノイン  「神がかったスーパーライドで、ウォーターバンクに潜む獣を征した、
      紋章町に甦った天雷の騎士、イシュタル! 行こうか、マギー!!」
エルフ  「なんだい、ローズ?」
ノイン  「ローズナイトか、見つめて内藤! お前はメモラーか、Hさん派のようだな。
      なんて事をバラすんだ、サイコマンティス!!」
エルフ  「落ち着こうね、ローズ?」
ローズ  「あの人達、僕達のマネをしているよ、マギー」
マギー  「そうだね、ローズ」
ノイン  「大技炸裂でトップとの差は大きく縮まった。車体2つ分空けて、
      2位の赤二号の後ろを疾駆していくバイオレットスパーク紫電! 疾駆八苦か疾駆ハウス!!」
エルフ  「症候群ですね?」
ノイン  「さあ、たんぽぽ小道でのバトルで消耗気味のトップ2台、ひまわり号と赤二号に襲いかかるのは、
      今まさに怒り状態の鬼娘、イシュタル選手!! 先行車を射程圏だっ!!」
イシュタル「セティさん、さっきのお返しをさせてもらいますっ!!」
セティ  「うっ、何だか気迫がありますね…」

ホーク  「中位グループは団子状態、ここを抜ければ次は山岳コースか…リンダ、どこで仕掛ける?」
リンダ  「山岳コースに入った所から折り返し地点までが勝負所です」
ホーク  「本気か? 登坂コースだぞ?」
リンダ  「はい、でも…」
ホーク  「分かった。君を信じるよ、リンダ」
リンダ  「ホーク様……」
ノイン  「分かった。君を信じるよ、リンダ」
エルフ  「ホーク様……」
ノイン  「何それっ!? 私、そんなの言われた事ないっ!!
      どーゆー生き方したら、そんな事言ってもらえる人生に確変するのっ!?」
フュリー 「日頃の行いじゃないでしょうか……」
ノイン  「詳しく!」
セーラ  「いやいやいや、あんたレース中の選手に何聞こうとしてるのよっ!?」
ドロシー 「流石に妨害実況だけはやめて下さい!」
ノイン  「えっ? 何っ? 今更何言ってるの? 私潰し? 私潰しなの、それ?」
セーラ  「いや、そういうつもりで言ったんじゃないんだけど」
ドロシー 「せめてレースの邪魔だけはしないで下さい」
ノイン  「それは難しいっ! 何故ならこの実況こそが私のアイデンティティっ!!
      さあ、レースの方は実況席と同様にヒートアップしながら山岳コースへと移って行きますっ!!」
続く
125助けて!名無しさん!:2012/10/25(木) 21:20:04.46 ID:UU+XWkeN
相変わらずのカオス。gjであります。

あと関係ないけどネタ振りをかねて人気投票の結果。
ttp://www.nintendo.co.jp/fe/kakusei_bk/kekka/index.html
ネタになりやすさと人気は比例しないな。
126助けて!名無しさん!:2012/10/25(木) 23:18:44.68 ID:IRfpGxkp
マーク♀「えー、人気投票ー? わたしの下に何人いるんですかー?」
セレナ(ウザッ……!)
127助けて!名無しさん!:2012/10/26(金) 15:29:13.41 ID:8cCzG5Gq
実際性別で票が割れてるけど、マイユニとマークは合算だともうちょっと上だわな
128助けて!名無しさん!:2012/10/26(金) 21:31:53.09 ID:BTobKFu0
http://www.nintendo.co.jp/fe/index.html
FEワールドリニューアル。

ワユ「あー、FLASHのヒロインポジションがミストだぁ」
イレース「エフラムさんとエイリークさんは普通に主人公だからわかりますけど……」
エリンシア「蒼炎ならわたくしが順当だと思うんですが……」
ミスト「パリスのご先祖様枠最有力候補獲得 (゚∀゚) ktkr」
129助けて!名無しさん!:2012/10/26(金) 21:36:33.48 ID:sCzbxupm
シグルド「KINSINNは許さんぞー!」

真面目に考察するとアイクは旅にはセネリオかライしか連れて行かないわけだから多分旅先で出会ったモブの女性とかだと思う
パリスが住んでたところはもはや別の大陸だったしね
130助けて!名無しさん!:2012/10/26(金) 21:38:19.76 ID:9Al6mW/z
ミストさんマジヒロイン
131助けて!名無しさん!:2012/10/26(金) 21:54:13.60 ID:GfVi083x
>>129
まぁ真面目に考察するならそうなるけど、そんなもん夢も希望もへったくれも無いじゃないですかー!
もし蒼炎暁がリメイクされたらほぼ確実に女性とのペアEDが追加されると思う。

クリス「所でFLASHにカタリナはいるのに俺がいない件について」
ルフレ「僕もいないから安心して。そもそも僕に公式絵って存在するのかな?」
132助けて!名無しさん!:2012/10/26(金) 22:09:53.98 ID:SNa6U/mD
エリンシア姉さんェ・・・
まぁミストかわいいからなぁ
133助けて!名無しさん!:2012/10/26(金) 22:43:59.48 ID:rP/Wv+gN
>>132
クロム「ほう……エリンシア姉さんは可愛くないと?」(ファルシオン構え)
ロイ 「お、落ち着いてクロム兄さん!」
ミカヤ「そ、そうよ! 大体ほら、エリンシアは可愛いってより美人とかきれいとかで」
クロム「何を言う。エリンシア姉さんは可愛くて美人できれいなんじゃないか」
ロイ 「だ、断言した……!」
クロム「ちなみにミカヤ姉さんは可愛くて美人で神々しくて神秘的で」
ミカヤ「も、もういいから! お姉ちゃんもう十分分かったから!」
134助けて!名無しさん!:2012/10/27(土) 01:09:12.47 ID:r61bCCo1
セリスェ…
135助けて!名無しさん!:2012/10/27(土) 01:11:51.85 ID:CX0sgeI/
クロムって万が一ニートの姉とか出てきたらどうほめるんだろう
136助けて!名無しさん!:2012/10/27(土) 01:20:48.84 ID:1hISL9/E
>>135
クロム「ニート? 馬鹿を言うな、姉さんはこの世に存在することそのものが仕事なんだ!」

こんな感じ?
っていうかいくらこのスレだからって、戦争ゲーのFE原作でニート設定にされる女主人公ってどんなだよw
137助けて!名無しさん!:2012/10/27(土) 06:41:23.61 ID:ZQEvQUwk
クラスチェンジするとロードニートだな
138助けて!名無しさん!:2012/10/27(土) 14:06:12.96 ID:lw29luQ1
マスターニートかもしれん
139助けて!名無しさん!:2012/10/27(土) 17:12:51.60 ID:Ht2yX/QO
ニート→ロードニート→マスターニート

マスターニートは最上級職とみた
140助けて!名無しさん!:2012/10/27(土) 17:20:04.41 ID:L+AoAlID
ミカヤ「お姉ちゃんは歳からいってニートというより隠居よね。若い頃頑張ったんだから悠々自適の暮らしをしてもいいと思うのよ。こたつがあったかいわ〜昼寝しよ昼寝」
141助けて!名無しさん!:2012/10/27(土) 17:31:23.78 ID:gdEg6Aij
まだ独身なのに
142助けて!名無しさん!:2012/10/27(土) 18:35:53.82 ID:lNR2bwg8
ttp://www.nintendo.co.jp/3ds/afej/dlc/dlc_1101.html

ロイ  「あれ?クロム兄さんは?」
マルス「仲間達と一緒にビーチへ行くって言って出てったよ」
リーフ「今更ビーチ?もう秋なのに寒中水泳でもするつもりなのかな?」
マルス「異界のビーチらしいから常夏なんじゃない?」
ロイ  「なんにせよ季節はずれだよね」


クロムとガイアの水着はともかく、サーリャとティアモって(格差的な意味で)何の嫌がらせだよw
143助けて!名無しさん!:2012/10/27(土) 20:21:03.23 ID:qiqL28dO
ガイアの水着はお菓子模様なんだな…
クロムは絆と細かくプリントしてあったりして…

>サーリャとティアモって(格差的な意味で)何の嫌がらせだよw

エイリーク「大丈夫です。ティアモさんは腰も足も細いですから…。別に胸だけが女の魅力じゃありませんし」
アンナ「あはは…、そう思うならエイリークの疾剣をこちらに向けるのやめてくれるかしら?」

リーフ「水着で戦場ということは戦っているうちに水着の紐が切れて…ブハアアアアアァァァッ!!!」
エリンシア「クロムの胸板…ガイアさんの背筋… ブハアアアアアアアアァァッ!!!」
144助けて!名無しさん!:2012/10/27(土) 20:35:55.38 ID:9b9CbPF8
リンの水着とエイリークの水着も比較しようじゃないか
145助けて!名無しさん!:2012/10/27(土) 22:05:32.25 ID:geUBwxaA
>>144に蜂の巣が落ちてるけど、なにかあったの?
146助けて!名無しさん!:2012/10/27(土) 23:18:54.87 ID:cN0xqP4R
サラ「じゃあ実際に水着で撮影して比べればいいんじゃない?」
エフラム「またどこから湧いてきたんだお前は。何だよ撮影って」
サラ「大丈夫、撮影するのは兄様だから」
エフラム「いや、大丈夫の意味が分からん」
リン「えっと……兄さんなら……」
エイリーク「その……別に」
エフラム「……いや、何でちょっと乗り気なんだお前ら。それに、撮影って言ってもカメラが無いだろ」
サラ「大丈夫、私が兄様を撮影するときに使ってるデジカメがあるから」
エフラム「聞き捨てならない使用目的のカメラだなおい。そもそも水着になる必要はあるのか?」
サラ「うん、兄様の前で水着にすらなれない人に勝負の場に立つことはできないし」
エフラム「……何だそれは?」
リン「……水着用意してくる」
エイリーク「わ、私も……」
エフラム「だからなぜ乗り気に……」
147助けて!名無しさん!:2012/10/27(土) 23:30:08.84 ID:x/o6sCa2
胸のサイズは

リン>>>>>サラ>エイリーク

ですね、間違いない
148助けて!名無しさん!:2012/10/27(土) 23:41:12.04 ID:Y3vX7hRA
ロイ「露出度の高い水着の方がスタイル誤魔化しやすいらしいね」
マルス「エイリーク姉さんが居なくなってからその台詞言うべきだったね」
149助けて!名無しさん!:2012/10/27(土) 23:45:56.02 ID:CX0sgeI/
ふとももに関して言えばエイリークの方がむっちりしてないか?
150助けて!名無しさん!:2012/10/27(土) 23:58:19.37 ID:cN0xqP4R
サラ「折角だから私も混ざってみようかな。メジャーもあるから計測もできるし」
エフラム「だから何でお前はそんなに用意がいいんだよ」






エイリーク「…………」
リン「えっと……その」
サラ「……いや、私も半分冗談だったんだけど」
エイリーク「…………」
リン「だ、大丈夫! ほら、サラは今成長期だから」
サラ「それ、何のフォローにもなってない。むしろ追い討ち」
エイリーク「…………」
サラ「……あ、じゃあ兄様に揉んでもらって大きくしてもらいましょうか、二人で」
エイリーク「え、ええ!?」
リン「ちょ、何それは!? わ、私は!?」
サラ「あなたはそれ以上大きくする必要なんてないでしょうが。むしろ萎んだら?」
リン「な、何なのそれは!? 大体萎む方法なんてあるの!?」
サラ「何か尖ったもので突けばパーンって萎むんじゃないの?」
リン「それは萎むって言うより破裂でしょうが! 風船か私の胸は!?」
エイリーク「…………」
リン「エイリーク姉さん……無言でレイピアを持つのは止めて、怖いから」

エフラム「……今日も平和だな」
ロイ「そうだね(棒)」
151助けて!名無しさん!:2012/10/28(日) 05:00:02.59 ID:kh8ddDlL
ここまでエフラムとサラばっかりだとサラとリーフはもう絡ませられないな
152助けて!名無しさん!:2012/10/28(日) 05:15:50.84 ID:Vd1wwIFr
ヒーニアス「エイリークの水着か。ふふふ、さっそく私も海パンを用意しないとな」
ラーチェル「ま、ムサ苦しいですこと。あっちおいき。わたくしこそエイリークとお揃いの水着でツーショットを飾るのですわ」

クロム「もうすぐ水着回か…」
マルス「なにハァハァしてるんですか兄さん」
クロム「うおっ!?ち、違う!?俺はただ次の配信の話をしただけだ!海イベントに期待などしていない!」
マルス「自分でなにもかもバラしたようなもんですよ」
153助けて!名無しさん!:2012/10/28(日) 07:15:49.40 ID:2OBpvT1J
此処の住人になりたいと願って早数年、そろそろFEに手をつけたいな
後俺、FE覚醒を買ったらルフレとチキを結婚させるんだ
154助けて!名無しさん!:2012/10/28(日) 10:14:08.50 ID:pnKKe6s3
>>151
書いてもいいのよ
155助けて!名無しさん!:2012/10/28(日) 12:20:17.10 ID:XCcEJmnV
リーフ「祭りに水着に温泉にと優遇されすぎだよ!僕らなんか…僕らなんかぁ!!」
マルス(あ〜あリーフの言うとおりだよ。せめて歴代主人公にも会話イベント用意してくれれば良かったのに。
    それにかこつけてリン姉さんをいろいろ…)ブツブツ
セリス「あちこち戦場を転々として息つく暇もなかったしね。でも沐浴か湯浴みイベントあっても良かったよね」
エイリーク「色気のない体が役に立って誰にも女だとバレずに兄上に近づける。股さえ隠せば」
ミカヤ「焦っちゃだめよ、エイリーク。風呂に侵入するんじゃなくて家族混浴にすれば」
シグルド「家族混浴か…。許そう。ただし私の目の届くところにいるように」
アルム「色々巻いてないと流石に拙いよね。マナーは守らないと」
セリカ「家族で混浴ね…悪くないかも。サウナでダウンした皆にミラ教洗脳法で一気に」
   (シグルド兄さんと混浴か、懐かしいな…兄さんに頼んでもう一緒には入れない
   と言われた年まで一緒にお風呂に入ってたことあったっけ。14歳はやりすぎだったよね)
エフラム「みんな間違いを起こさないように俺が見張っておかないと」
へクトル「いや、起こすとしたらお前だろ」
エリウッド「あばばばばば、犯罪者多数摘出、超サイコ―――――!!!」
リン「エリウッド!まだ何も起きてないから!!」
エリウッド「超サイコ――――――!!犯罪を犯すような汚物は消毒だ―――!!!」
アイク「落ち着け。ぐっ力が暴走している!?殺意の波動に目覚めたエリウッドか」
エリンシア「やるなら外でお願いします。家族混浴ですか、ムキムキでムフフでうっふっふっふ」
クロム「…ふう、ただいま。姉さん涎と鼻血出てるぞ。外でアイクが血塗れで倒れててその上から
    エリウッドが笑いながらアイクをデュランダルで何度も刺してたんだが何かあったのか?」

セネリオ「ひどい有様です。リブローでも追いつきません」
156助けて!名無しさん!:2012/10/28(日) 16:33:51.46 ID:MumJqdp2
オルティナさんの髪の色って何色だっけ?茶色?


どうでもいいけどオルティナさん腹筋すごいね…
唯一の戦ってる一枚絵見ると右手が魔法使ってるように見えるなんて妄想が…
157助けて!名無しさん!:2012/10/28(日) 18:03:05.97 ID:JSdKZ81Z
>>155
報告より先にエリウッドを止めろよクロムwww
158助けて!名無しさん!:2012/10/28(日) 21:19:53.63 ID:8F44MkvX
ロイ「まあ前衛型の人達は結構腹筋とか凄いけどね」
チャド「後衛型は肉余ってる時有るけどな」
????ギクッ
159助けて!名無しさん!:2012/10/28(日) 23:31:37.88 ID:faJTcs99
>>150
小学生並の胸とか逆に需要があるのでは…
逆にエイリークが貧乳なのではなくサラがロリ巨乳な可能性が微粒子レベルで存在している…?
160助けて!名無しさん!:2012/10/28(日) 23:46:25.33 ID:gdmU9yLJ
ネールの書を持てば体格が伸びるからね(意味深)

エイリーク「私が小さいのではなく周りが大きいだけだという解釈が…」
リン「姉さん…」
161助けて!名無しさん!:2012/10/29(月) 22:05:12.35 ID:R4GtLZ62
胸ネタはリアルで地雷だから出来れば注意書きほしいわ
必要以上に笑われているみたいで気になる人もいるんだよね
162助けて!名無しさん!:2012/10/29(月) 22:08:20.66 ID:IEqc+nPE
むしろご自分のスルースキルと心の余裕を高めてください
ささいな事を気にしすぎ
あれにもこれにも注意書きとか息苦しくて嫌だわ
163助けて!名無しさん!:2012/10/29(月) 22:36:07.63 ID:oL4t3KHS
露出してるわけでもないのに胸ネタで注意書きとか意味不明
164助けて!名無しさん!:2012/10/29(月) 22:39:04.32 ID:mjPUEbCg
乳がんでどうのってんならまあがんばれとしか

だいたい言い出したら
ntr、胃痛、喪、幼女、
気になる人がロリコンだったしにたいとか
幼馴染が贅肉フェチだったしにたいとか全部気にしろっての?
165助けて!名無しさん!:2012/10/29(月) 22:40:57.23 ID:IEqc+nPE
これ以上やるようなこともないでしょう
やるなら議論スレだろうけど続けるような事とも思えないよー

というわけで元の流れでよろしく
166助けて!名無しさん!:2012/10/30(火) 00:32:12.45 ID:c5FGmP4n
ハロウィンだけどクロムは何が似合うんだろう。

無難に吸血鬼かな?
167助けて!名無しさん!:2012/10/30(火) 02:40:47.91 ID:DiDtIEHs
ロイ  「河童だね」
ヘクトル「河童だな」
リン  「河童しかないわ」
マルス 「いっそリーフ、エフラム兄さんと組んで河童トリオとかやったらどうかな」
エフラム「待て、さすがに不名誉だぞ」
リーフ 「そうだよ、僕とエフラム兄さんはクロム兄さんと違ってオープンなんだからさ」
エフラム「そういう意味じゃない!」

クロム 「……誰も否定してくれないんだがどうしたらいいんだ」
ルフレ♀「……? 否定? 何をですか?」
クロム 「……」
ルフレ♀「黙ってたら分かりませんよ。ちゃんと言葉で説明して下さいね。
     今日も今日とてわたしの着替え中に窓から突っ込んできたクロムさん?」
クロム 「うん……いや、なんかすまん」
168助けて!名無しさん!:2012/10/30(火) 10:47:23.43 ID:ZdXDbdKy
エロガッパてかw
と言うか窓から突っ込むってどういう状況だよw
アイクにブラザーアーチされて窓から突撃されたのか?w
169助けて!名無しさん!:2012/10/30(火) 21:31:10.10 ID:kfiizTMA
サラ「そう言えば、明日はハロウィンだよね」
ミルラ「そうですね」
アメリア「あー、もうそんな時期かー」
サラ「で、面白い衣装があるんだけど……」
ミルラ「……何ですか?」
サラ「はい、これ」
ミルラ「な、何ですかこの無闇に面積の少ない水着みたいなものは!?」
サラ「せっかく大きい羽根があるんだから、それを活かした男を惑わす悪魔的な感じで」
ミルラ「で、でも……」
サラ「これくらいやれば兄様が理性を失う可能性が無きしにも非ずじゃないかなと」
ミルラ「………」
アメリア(あ、結構揺らいでる)
サラ「アメリアはこんなのどう?」
アメリア「な、なにこれ?」
サラ「ガーゴイルの着ぐるみ。すごくリアルにできてるし、顔も完全に覆われるから見た目完全にガーゴイルになれるという優れもの」
アメリア「いや、誰だかわかんなくなるんじゃ意味無いよね!? 別のはないの?」
サラ「ダメ? じゃあこのデスガーゴイルのを……」
アメリア「同じだから! それほとんど同じだから!」
サラ「でも槍持ってるのこれしかなくて」
アメリア「確かにあたしは師匠に槍教えてもらってるけど、そんなとこ拘らなくていいから。もっと普通のはないの?」
サラ「えー、それだと面白くない……」
アメリア「まず面白さありきなの!?」
サラ「当然、ネタは体を張ってこそ面白くなるのよ」
アメリア「いや、ハロウィンにそういう方向の面白さを求められても……というかサラは?」
サラ「いくつか考えてあるんだけど……兄様の性癖に合ったものを考え……」
ミルラ「サラは魔女ですよね?」
アメリア「あー、そうだったね」
サラ「……まだ何も言ってないんだけど」
ミルラ「魔女じゃないんですか?」
アメリア「魔女じゃないの?」
サラ「……だからまだ何も言ってないんだけど」




エフラム「……よし、お菓子は用意できたな、後は……」
ヘクトル「ん? 何やってんだよ?」
エフラム「ハロウィンの準備でハリセンを作ってるんだ。叩いても痛くないように作るのは結構大変なんだよな」
ヘクトル「誰かに突っ込みでも入れるのか? 明日はハロウィンだろ?」
エフラム「ああ、必要なんだ」
ヘクトル「そ、そうなのか?」
エフラム「そうだ、子供のころのおもちゃのハンマーとか残ってないか? 叩いても痛くないやつ」
ヘクトル「探せばあるかもしれねえけど……ハロウィンで必要なのか? 突っ込むためのものがだ」
エフラム「必要だろ?」
ヘクトル(……ときどき、こいつの行動が全くわからねえんだよなあ)
170助けて!名無しさん!:2012/10/30(火) 22:06:03.07 ID:vNT57DZj
ヘクトル「まあ、なんだかんだ言いながら」(斧を研ぎながら)
ロイ「準備は必要だよね」(剣を素振りしながら)
リーフ「良いよね……迎撃すればなんとかなる悪戯ですんで……」
171助けて!名無しさん!:2012/10/30(火) 23:04:22.30 ID:c5FGmP4n
なぜか斧研ぐヘクトルが封印の青髭バージョンで再生された
172助けて!名無しさん!:2012/10/31(水) 23:14:37.90 ID:ib5GfM50
サラ「ところで、今日は何の日か知ってる?」
エフラム「ああ、ハロウィンだろ? お菓子も用意して……」
サラ「そう、ならお菓子をくれたらいたずらしてもいいよ」
エフラム「いや、間違ってるからな。というか俺に何をしろと」
サラ「もう……そんなこと女の子の口から言わせようとしないで」
エフラム「……突っ込まんぞ」
サラ「じゃあ、お菓子をくれたらいたずらしてあげる」
エフラム「逆だろ!?」
サラ「私が兄様にお菓子あげるから、大人しく私にいたずらされるってのは」
エフラム「いや、お前は貰う側だろ……」
サラ「それなら、私がお菓子あげるから、そのお礼に兄様が私にいたずらしてもいいってことになると」
エフラム「間違ってると言うか完全に別物になってるんだが。……いいから大人しくお菓子を貰え」
サラ「まあいいわ……あ、ただ貰うのはつまらないから口移しで貰うってのは」
エフラム「……まさかネタとして買った直径25センチの巨大クッキーの出番があるとはな」
173助けて!名無しさん!:2012/10/31(水) 23:22:23.83 ID:OdVxsgkk
>>172
そんなクッキーあるのか?……大喰らいの多い紋章町にはありそうだな。
そしてサラ様、お菓子ならあるんでぜひとも自分にいたずらを!


>>159-160を見てエイリーク姉さんが物申したいそうです。
ハロウィンネタじゃんくてスマソ
174屋上に行こうぜ……久々にry 1:2012/10/31(水) 23:24:39.06 ID:OdVxsgkk
「皆私の事を馬鹿にして!もう知りません!」ダッ
「おい、エイリーク!?」

河原を一人ぐすぐすとエイリークは歩き続ける。
悔しさと情けなさで、涙が止まらない。

(どうしていつも私だけ……
くっ……こんな世の中は間違っています!
ならば、いっそ世の在り方に異論を唱えるべく不良にこの身を窶しましょう!)

いつもながら、彼女の努力の方向性はどこか間違っていた。
胸の事など、本人以外はさほど気にしていないのだが……

ともかくエイリークの不良奮闘記が、今まさに始まろうとしていた!


lesson 1 喫煙

(辺りに知り合いの方はいませんよね……)

キョロキョロと辺りを見回しながらエイリークはとある路地裏にやって来た。
近年紋章町でも忌煙の風潮が広がっており、禁煙の地域が増えている。
そんな中で、この辺りは数少ない路上で喫煙が許可されている地域なのだ。
……どうせ不良ぶるのなら禁煙エリアで吸えばいいのに、やはり彼女は根っからの善人の様である。

「えっと、確かこの辺りに……ありました!」

そう一人語りながら鞄から煙草とライターを取りだした。
以前風紀委員権限で、学園生徒から取り上げたものだ。
175屋上に行こうぜ……久々にry 3:2012/10/31(水) 23:29:56.21 ID:OdVxsgkk
決意が鈍らない内に、早速煙草を一本取り出す。

(我が家で煙草を吸う人はシグルド兄上以外いませんからね……
き、緊張します)

ぶるぶると震える手でライターに火をつける。
そして、徐々に煙草を火に近づけて……

「あら、エイリーク?」
「はいいいいいいいっ!!!!!???」

……火が付く直前に、今最も会いたくない知り合いと出会ってしまった。
同じ学園の生徒で友人のターナが、上空から愛馬のペガサスを携えて舞い降りてくる。
辺りの警戒はしていたが、まさか上から来るとは思いもよらなかった。

「ど、どうしたの?」
エイリークの普段見せないオーバーなリアクションに、ターナは当然の疑問を投げかける。
まさか「喫煙デビューです!」とは言えないエイリークは咄嗟に言った。
「い、いえ。
 ちょっと考え事をしていた所に声を掛けられたから驚いてしまって……」
「あぁ、そっか。ごめんごめん。
 ……あら?エイリーク、その手に持ってるのって……」
(不味い!)
ターナの登場に驚いたあまり、手元の煙草とライターを隠すのをすっかり失念していたらしい。
思わず先程に続いて再び嘘を重ねてしまう。

「あ、これは……今朝私物を整理していたら出てきたんです。
 この間近所の高校生が持っていたものを没収したんですが、捨て忘れていたみたい」
176屋上に行こうぜ……久々にry 4:2012/10/31(水) 23:32:09.36 ID:OdVxsgkk
「あー、最近多いわよね。未成年なのに煙草吸う人」

知らないとは言え、ターナからタイミングの良すぎる指摘が入る。
ギクッ、と硬直するエイリーク。
しかし話すのに夢中のターナは親友のあからさまな変化に気が付かない。

「何でお金払ってまであんな身体に悪い物吸うのかしら?
 最近お父様も葉巻の本数が多いからちょっと注意しなきゃ……」

そう言うターナの表情は心から父親を心配するそれで、エイリークは今の状況も忘れて微笑みながら言う。

「ふふ、ターナは本当に家族想いですね」
「もーう……ふふふ、でもエイリーク程じゃないわよ。
 あ、私今から雑貨屋にいくんだけど、ついでにその煙草捨ててきてあげようか?」

まだ持ったままの箱を指差してターナが親切心から申し出る。

「え!?いや、それは……」
「いいからいいから!」

ターナはそう言って強引に煙草とライターを持っていってしまった。
ここで無理に拒否してしまえば怪しまれるのは明白だ。

「あっ……じゃ、じゃあお願いしますね」
「はいはーい、じゃあまた明日学校でね!」

そう言って、ターナは家の方へと飛び去っていった。
一人残されたエイリークは、思わずほう、とため息をつく。
吸わなくて良かったようなもったいないような、複雑な想いが胸中を占める。

「はぁ……中々上手くいきませんね……」
177屋上に行こうぜ……久々にry 4:2012/10/31(水) 23:34:29.68 ID:OdVxsgkk
数字を飛ばしてしまいました……すいませんm( )m
これが本当の4つめです。


lesson 2 万引き

先程の失敗を反省し、前以上に辺りを警戒しながらエイリークは道具屋に入った。

「いらっしゃいませ」

店員が人当たりの良い笑顔を浮かべる。
それだけでやる気がみるみる削がれていくが、気を奮いたたせて店内を歩く。

(ここはレジから死角……でも監視カメラの位置も考慮すると……)

以前購買で万引きが起こった時の経験がここで活きている。
……まさかやろうとするとは夢にも思わなかったが。

絶好の位置も見つけ、手頃な値段(3G)の商品も見つけた。
身体に隠すのも簡単で、この店は探知や盗難防止の仕掛けや魔術は行っていない。
しかし、当人のエイリークは最後の一歩が踏み出せずに苦悩していた。

(さ、流石に犯罪は……いや、でも……ん?)

穴の空く程に商品を見つめていると、とあることに気が付いた。

「すいませーん、こちらの商品、ひょっとして……」
「えっ?……あ!
 すいません、こちらの不手際です!」

どうやらたまたま不良品が紛れていたらしい。
今から不良になろうとしているエイリークがそれを見つけたのは皮肉以外の何物でもないが……

店に損害を与える所か感謝されてしまったエイリーク。
彼女の不良への道のりは、遠い……

「不良というのも、難しいものなのですね……」
178屋上に行こうぜ……久々にry 5:2012/10/31(水) 23:36:55.18 ID:OdVxsgkk
lesson 3 喧嘩

不良らしいこと……
不良らしいこと……

考え事に没頭するあまり、目の前の人影が止まった事に気が付かずまともにぶつかってしまう。

「ってえだろうがゴラァ!」
「す、すいません!考え事をしていたもので」

ぶつかった相手はいかにもな格好をした三人組の男であった。
エイリークと衝突した男は大げさな身振りで腕を抑え、周りも芝居がかった台詞を吐いている。

「あー、痛ぇ。絶対骨折れちまったよこれ。
 冗談とかじゃなくて複雑に折れちまってるよ」
「大丈夫ですか兄貴?あーあ、これじゃあほそみの剣も持てねぇ。
 こんなんじゃ治療費がリカバーはかかるな」

典型的過ぎる反応である。
これを聞いたのがエイリークの弟達なら苦笑混じりに皮肉を返すのだろうが、彼女の反応は違った。

「だ、大丈夫ですか!?
 大変です、早く添え木と固定をしなくては!」
「お、おい。そんなのはいいからとっとと金を」
「動かないでください!応急処置を怠るだけでどれ位後遺症が残る確率が上がると……」

予想だにしない反応に始めは当惑していた不良達も、とうとうしびれをきらした。

「ああ面倒くせえ!もう治療でも何でもいいから金だせや!」
「何を……!?もしかして、怪我と言うのは嘘ですか」
「だからどうした?女の癖に俺に盾突こうってのか、ああ!?」
179屋上に行こうぜ……久々にry 6:2012/10/31(水) 23:38:41.00 ID:OdVxsgkk
「男女差別です。女だからって舐めないでください」
「へへ、言うじゃねえか。
 だがあいにく俺は男女平等主義者なんでな……うらぁ!」

不良の一人がいつの間にか手に取った斧で不意打ちを仕掛けてくる。
咄嗟に避けた物のエイリークの顔は優れない。
(ソードバスター……!しかも相手は3人……)

逃げようにも入り組んだ裏路地では地の利は相手の方にあるだろう。
思案を通d蹴るエイリークを諦めたと勝手に勘違いしたのか、不良が余裕ぶった言葉を投げかけてくる。

「へへ、ようやく分かって来たみてえだな。
 今頃びびったか?」
「よくみりゃ中々の上玉だな。
 身体付きがちょっと貧相だが……」

(ピクッ)

その一言を聞いた瞬間、エイリークの表情が変わる。
否、表情だけではない。纏っている空気そのものが、普段の穏やかな物と180度違う物へとなっている。
気のせいか、辺りの気温も1,2℃下がったようにさえ感じる。

「今……なんとおっしゃいましたか?」

しかしもう勝った気でいる不良達はこの変化に気が付かない。
逆に慢心から、火に油を注いでしまう。

「ああ?男みてえな胸しやがって態度も男並かtt!!!!!????」

そこから先の言葉を不良Aが喋る事は無かった。
正確には喋る事が出来なかった。
180屋上に行こうぜ……久々にry 7:2012/10/31(水) 23:41:55.13 ID:OdVxsgkk
「あ、が……」

エイリークが目にも止まらぬ早業で、男の胴体へ刺突を繰り出していたからだ。
そこから先は、全年齢対象である多このスレでは多くを語る事は出来ない。
ただ、男達の身体にいくつか穴が増え、体重がいくらか減ったという事実だけは述べさせていただこう。
ちなみに後にエイリークはこう語っている。

「急所は外しました。……急所だけは、ですが」

「ふーっ、ふーっ!」
息も荒々しくエイリークが攻撃を止めた。
それは相手への憐憫というよりも、自身の疲労によるものが大きかったのだが……

「ま、まさか兄貴がやられるなんて……」
「ひいーっ!もう駄目だ、ここいらにはいられねえ!」

一昔前の三下のような台詞を吐きながら、取り巻きの男達は倒れた男を抱えて逃げ去って行った。
その時初めて、周りから聞こえる歓声と拍手に気が付く。

「嬢ちゃん、やるじゃねえか!あいつら、ここん所ずっとあんな感じでなぁ……」
「あ、あの、別にそんなつもりじゃ」
「皆迷惑してたんだ。でもベルン署は別の事件で忙しくて来れなくてねぇ」
「そ、その」
「いやー、本当にありがとう!」


不良になるはずが、不良と逆ベクトルに全速力で駆け抜けていくエイリーク。
彼女の不良ライフは、どっちだ!

「うう……私は不良にはなれないんでしょうか………」
181屋上に行こうぜ……久々にry 8:2012/10/31(水) 23:43:16.17 ID:OdVxsgkk
………………
……………
…………


(授業中に居眠りをすれば!)
「ZZZ……」
「あら、エイリークさんが居眠りなんて珍しい。
 きっと疲れているのね、寝かせておいて上げましょう。
 隣の貴方、後でノートを貸してあげて下さる?」
「はい、先生」



(コンビニの前でたむろすれば!)
「うう……スカートなのでしゃがめません……
 何で今日に限って……」


(ぱ、パシリ?というものをさせれば!)
「そこの貴方、ちょっと小腹が空いたので何か……」
「はい、行ってきますエイリーク様!」ダッ
「ずるいわ!エイリーク様の欲求を満たすのは私よ!」ダダッ
「負けないわ!私こそがお姉さまに最初にパンを渡すんだから!」ダダダッ

「……私、まだお金渡してないのに……」



その後も彼女の奮闘は続くものの、どれも結果はパッとせず……
時間だけが、空しく過ぎていくのでありました。
182助けて!名無しさん!:2012/11/01(木) 01:30:14.69 ID:jeYbeYqG
> 我が家で煙草を吸う人はシグルド兄上

吸うのか……
183屋上に行こうぜ……久々にry 9:2012/11/01(木) 02:15:32.86 ID:EicXwtIf
>>182
この話独自の設定です。気に障ったらすいません
さるさんが解けたので投下再開します。
区切った所がややこしいですね……ここで終わったみたいに見える



9
lesson final 更生

とぼとぼといった言葉が似合う足取りで、エイリークは帰宅した。
心配する姉への謝罪もそこそこに、部屋に帰りベッドに身体を投げ出す。
うつ伏せになりながら、ふぅと本日何度目になるか分からない溜息をつく。
ふと、この体勢がまったく苦しくない事に気が付き再びコンプレックスを抱えてしまう。

(うう……何であんなに……せめてあの半分あれば)

妹の豊満な体付き……
その時ふとある事に気が付いた。
豊満な体付きをしていて、不良に詳しい家族が自分にはいるではないか。
どうして今まで思い至らなかったのか、自分を責めながらエイリークはその人物の部屋へと急いだ。

「……成程な、それで俺の所まで来たって訳か」
「は、はい!その、あなたならそういう事に明るいと思いまして」

はぁ、と相談された男――ヘクトルは深いため息をついた。

「……姉貴。俺は学がある方じゃねーし人に説明すんのも苦手だ。
 だから分かりにくいと思うけど、まず俺の話を聞いてくれ」

真剣な瞳でそう語る弟の決意を見てとったエイリークは、静かに頷く。
ヘクトルは答えが分かっているのに説明できない自分にいら立った様子を見せながらも、
ぽつり、ぽつりと胸の内を話し始めた。

「姉貴の言うとおり、俺は家族の内じゃあアウトロー気どりの奴等と付き合いがある。
 確かにあいつらの大半は不良って言われてる通り下らない、社会に馴染めない奴等ばっかりなのも事実だ」
184屋上に行こうぜ……久々にry 10:2012/11/01(木) 02:17:42.77 ID:EicXwtIf
「でも、筋を通した結果不良ってレッテル貼られたり、人間関係やしがらみで仕方なくやってる奴等だっている。
 俺が付き合ってるのは基本そういう奴等で、今日姉貴がぶっ飛ばした奴らは単なる半端者だと思ってくれ」
「はい、それは何となく分かります」
「……そっか。
 でも正直、俺には不良になりたいなんて軽く言ってる姉貴はそいつらと大差がないようにしか見えねえんだ」
「…………っ」

「周りから認めてもらえている、評判もいい、家族もいて生活も不自由ではない。
 そんな姉貴が不良に成りたいなんてのは、俺が言った奴等全員馬鹿にしてるようなもんだ。
 さっきいった仕方なく不良って言われてる奴等の殆どは、金が無かったり親に虐待されたり……
 なりたくてなった奴なんて俺の知ってる奴等には殆どいねぇ」
「………」

エイリークは弟の言葉を噛み締め、そしてその重みに打ちのめされていた。
そして自らの愚かさのあまり、今日の自分の行い全てを消してしまいたくなる。
(変えるべきは、社会なんかじゃなかった。私、私は……)

俯いて黙り込んでしまったエイリークを気遣う様子を見せながらヘクトルが話し続ける。

「……偉そうに説教垂れたけどさ、要は姉貴が周りから認められてるってのはすげえことなんだって自覚して欲しいんだ。
 運とか才能だけじゃなくて、間違いなく姉貴の努力もかなり入ってるし、俺もすげえ、自慢の姉貴だって思ってる。
 不良仲間にもお前の姉貴兄貴すごいな、なってよく言われるんだぜ。俺も出来ればああなりたかったってな」

初めて聞いた話だった。
気恥かしくて先程以上にこの場から消えてしまいたくなる。
自分は、決してそんな大それた人物ではないというのに。
185屋上に行こうぜ……久々にry 11:2012/11/01(木) 02:19:07.02 ID:EicXwtIf
「結局さ、胸の事なんか気にしてる奴はいない。
 そんなもんなくても姉貴の事認めてる奴は大勢いる。俺も含めてな。
 もしあーだこーだ言ってくる奴がいたらそんな下らない奴は無視していい。
 ……度が過ぎるようなら俺やエフラム、他の奴も黙ってないしな」
 
最後にニカッと豪快な笑顔でヘクトルはそう締めくくった。
今日一日で様々な体験をしたエイリークだが、弟の話が最も衝撃を受け、最も自分の糧となった気がしていた。

「上手く喋れなかったけどよ、これが俺の考えだ。
 ……その、分かってくれたか?」
「……はい。ヘクトル、ありがとう」

「よ、よせよ。それより早く部屋に戻った方が良いぜ。
 こんな夜中に二人っきりでいたら、シグルド兄貴が怒り狂うしな」

いつもながら不器用な弟に、思わず笑みが零れる。
何となく、彼がはみ出し者達に人気があるのか分かる気がした。
自分の良さを知らずに他人の良さを素直に認める。
簡単そうだが中々できないことだ。

「ふふ、そうですね。
 では、おやすみなさい。今日は本当にありがとう」

「おう、おやすみ」

部屋に帰りながら、エイリークは改めて決意した。
自分が本当に弟のいうような大それた人物かは分からない。しかし……
弟と私なんかを認めてくれる人達に恥じない行いをしよう。
誇りと想いを詰めて、胸を張って生きていこう。
例え、例え平均よりも……その、サイズが小さい胸でも、だ。

(……自分で無い胸と言っていて悲しくなってきました。
せめて人並みには、という些細な願いは叶わないのでしょうか……グスン)

終わり
186助けて!名無しさん!:2012/11/01(木) 11:16:27.50 ID:OCrYTPU3
力作GJ!
ヘクトルが男前すぎて惚れる
187助けて!名無しさん!:2012/11/01(木) 16:58:58.14 ID:+Td1EpMV
乙乙
代理投下……気が付かなんだ
というか平日のこの時間帯じゃ不可能だ、作者は何をやってたんだw
GJ!
188助けて!名無しさん!:2012/11/01(木) 20:39:44.26 ID:gz/Jc/Z2
【速報】クロム兄さん、ビーチでラップ披露
189助けて!名無しさん!:2012/11/02(金) 15:20:04.46 ID:VgGQmxt6
>>180
不良と逆ヘクトルに見えた
190助けて!名無しさん!:2012/11/02(金) 20:30:50.91 ID:NuCFpXLp
>>188
収穫祭のBGMと一緒にボイスが流れてるらしいなw
191助けて!名無しさん!:2012/11/02(金) 20:34:47.25 ID:rqE9ihos
収穫祭のBGMと一緒にキンボイスが流れてるらしいなw
192助けて!名無しさん!:2012/11/02(金) 20:37:05.90 ID:oFXJAOWA
キンボイス「どんぶらこどんぶらこ」
193助けて!名無しさん!:2012/11/02(金) 20:50:51.77 ID:rqE9ihos
キャスト

桃太郎 キンボイス
おじいさん アトスではなくメディウスあたりでいいや
おばあさん もちろんミカヤ
猿 リーフ
犬 オルグ
キジ ティバーン
鬼 アイク
194助けて!名無しさん!:2012/11/03(土) 06:31:58.62 ID:EVAdPJfy
どう見ても敗北EDじゃないですかーやだー
195助けて!名無しさん!:2012/11/03(土) 10:07:25.37 ID:HQAVWBeA
鬼 アイク&パリス

何でだろう………。
敗北EDどころか世界終末EDになりそうな気がする……………。
196助けて!名無しさん!:2012/11/03(土) 11:28:20.66 ID:BaBTuGkb
つララムクッキング
197助けて!名無しさん!:2012/11/03(土) 15:43:25.41 ID:KcIYEs8Y
ナレーター「つマズニチュード10強の料理(もはや食べ物ですらない)」
198助けて!名無しさん!:2012/11/03(土) 16:02:41.46 ID:+DlRXino
ララムクッキングの前では食材はただの生ゴミの塊に過ぎん
199助けて!名無しさん!:2012/11/03(土) 19:47:17.31 ID:aI7auZHI
この小説を読む前に>>75の注意書きを参照してください。
>>76-79の続きです。
鍬を振るう。
鍬の刃先が土を抉り返していく。
鍬を振るう。硬い土壌を解していく。
農業の基礎は土を作るということだ。日と水の恵みが土を作り命を育む。
気候も自然も何もかも気まぐれな神の手にあり時に恵み時に奪う。
かつての大飢饉はそれを否応なく思い知らせてくれた。
だがその中でも小さくともできることはあるはずだ。
青年の心の内には幼き日にみた黄金色に輝く稲の大会が今なお色褪せる事なく根付いている。
掘り返した土を指ですくうと青年は呟いた。
「この辺りは……蕎麦がいいかな……導入を考えてみよう」
彼の傍らで鍬を振るっていた男が応じる。
「へぇ……アルム様は色んな作物をようくご存知ですのう」
「様はやめてよ…柄じゃないよ。僕はただの農夫なんだからさ」
このところアルムはソフィアの城と各地の農村を往復する生活をおくっていた。
かつての大飢饉の原因となった日照不足は収まりつつあり、今は戦乱で耕すもののいなくなった耕地を立て直すことが急務である。
そのために各地の村落の現状を調べると共にそれぞれの地質を調べ土地にあった作物の導入を進めていたのだ。
幸いというべきかアルムは今は亡き祖父のマイセンから読み書きを教え込まれており、
ソフィアの城に蓄えられた各種の文献を持って現場の知識と合わせて農業の研究を進めることができた。
この時期にアルムはセリカの許可を得てソフィア城の一角に紋章国では初めての農業試験場を開設し様々な作物を試験的に栽培したり品種の改良を勧めていた。
「一壺分でいいから土をもらって帰っていいかな?」
「へぇ、かまいませんの」
この時期アルムは極めて多忙な生活を送っており、日に二時間ほどしか眠っていなかった。
だが…かつて一揆勢の中にいたころには得られなかった喜びが彼の胸を満たしていたことはたしかである。
彼の手は鍬を握る手であり太刀を握る手ではない。土を詰めた壺を大八車に詰め込むとアルムはソフィアの城への帰路を急ぐ。
ああ、早く帰って試験中の芋の様子を確認したい。
各地の土と水の事ももっともっと調べあげたい。
彼は今の仕事が楽しくて仕方なかったのだ。

「後は…セリカ…様が要望を受けてくれればね……」
今頃リゲルの奥深くへと進撃してるであろうソフィアの指導者の名が口から溢れる。
このところソフィア国の生産は回復しつつあるがそれをより推し進めるには徴兵された者たちを村に返す必要があるとアルムは感じていた。
土地を耕し開墾を進めるにはより多くの人手がいるのだ。
自分には政治や宗教の事はよくわからない。
だけれど兵隊に行って太刀を握るよりも鍬を持って土地を耕すほうがやりがいのある仕事ではないかと思うのだ。
それに……セリカがよく口にするミラ様は大地の仏様ではなかったか。
セリカはほとんど陣頭で歳月を過ごしておりソフィアの城には最近はあまり戻ってこない。
ゆえに顔を合わせる機会もほとんどなくなっていたが……
アルムは幾度か書状で徴兵されている農民を農地に返すよう要請したことがある。
返事は否であった。リゲルを倒すまではまかりならんということであった……
とある一日。その日はアルムは早朝からソフィア城の片隅の庭で植えた芋の育ち具合を確認していた。
昨日リゲル領内に攻め入ったセリカの軍勢からドーマ宗総本山陥落の捷報がもたらされ城中お祭り騒ぎである。
セリカの留守を預かる僧兵達は悪に仏罰が下されたと言って喜び騒いているがアルムは彼らとともに騒ぐ気にはなれなかった。
すでにドゼーは倒したのに戦を続けたがるセリカとミラ宗の者たちの考えがアルムには理解できなかったのだ。
彼らと一緒に騒ぐよりも一人こうして土の相手をしているほうが心が安らぐ。
「水は……ん、少し足りないかな?」
そんな事を呟いて人気の無い裏庭の井戸へ向かう。
そこには人目を気にして周囲を見回している一人の尼の姿があった。
今のソフィア城内にはミラ宗の尼など珍しくもないのに何を気にしているのだろうか?
気にかかったアルムは彼女に声をかけてみる事にした。
「どうしたの?何か探し物?」
「あ、アルム様…よかった……急なお話で申し訳ありませんが…ノーマ様に会ってはいただけませんか?」
ノーマといえばミラ宗の大僧正である。
だが病で目通りは叶わなくなっておりミラ宗の総本山の一角で療養してるのではなかったか?
ゆえにセリカが全権を代行しているはずであるが……
「え、と……事情が飲み込めないのだけれど……」
「急なお話で申し訳ありません…ですが今のソフィア城は…ミラ宗はセリカ様の息のかかった者ばかり…
 城中でノーマ様がご相談できるのはもはや貴方だけなのです…私はジェニー…セリカ様とは信仰の道を別れた者です」
元々人のよいアルムである。
よく事情は理解できないが強く頼み込まれれば嫌とは言えなかった。
とはいえ…首を縦にふるやいなやたちまちワープの術で飛ばされたのは意外ではあったが……
転移の光が収まった時…そこは指して広くもない床の間であった。
棚には何冊かの経典があり、傍らの布団には髭の老僧が身を横たえている。
「ジェニーが…そなたを連れてきてくれたか……
 すまぬな。無理を言って…儂はノーマ……セリカにここに押し込められて何年になろうか…」
老人はもはや先が長くないように見えたがそれは歳のゆえであろう。
見たところ病というようには見えない。
「あ…僕はアルムです…あの、僕に用事って……」
「セリカの事じゃ……あやつは儂が拾って育てた子でな……誰よりも敬虔で誰よりも純粋で…誰よりも正義感が強い…
 ゆえに災厄と成り果ててしまった……」
「あの……それはいったい……」
「儂は…育て方を誤った……あやつは理想を…正義を追い求めすぎるがゆえ…
 人間は己が正義と確信した時こそ誰よりも無慈悲になれる。悪と確信した敵にこそいくらでもそれを無慈悲に打倒し情け容赦なく滅ぼす事ができるゆえに…
 セリカがドーマ宗総本山を皆殺しにした事はそなたも聞いていよう…」
その話はアルムも聞いていた。
ソフィア城の者たちは喜び浮かれていたがアルムはそのような気にはなれなかった。
一揆の記憶も新しいアルムの脳裏にはひたすら凄惨なる屍山血河のみが脳裏をよぎっていた。
「儂は…儂の命はもう長くはない……この世に儂が…セリカを…ミラ宗以外のすべての人にとっての災厄を残していくわけにはいかんのだ…
 セリカが支配する世ではミラ宗しか生きてはいけぬ…ミラ様はそのような事を望まれてはおらぬというのに…」
老人はかすれた声を振り絞り傍らのアルムの手を取った。
震える手が己が育てた者の罪に恐れ慄いているかのようだ。
「頼む…ミラ宗もソフィア城もセリカに心酔する者ばかりじゃ……例外は…セリカの側に寄る事ができる者で例外はそなただけなのじゃ…
 セリカがこれ以上罪を重ねる前に…リゲルの人々を塗炭の苦しみに追い込む前に……」
アルムは息を飲んだ。
老人は恐ろしい事を言おうとしている。
すでに青年は刃と決別したというのに……


「そなたの手で……セリカを殺してくれ……」

冷や汗が額を流れる。
頭の中が乱れに乱れる。
老人の言葉はアルムの脳裏に刻み込まれた。

それが何を導きうるのか…知った者は…




ミラ宗派総本山にほど近い山の庵……
一人の尼が囲炉裏の側に座していた。
その者は紫の髪を書き上げる仕草をすると唇を半月状に釣り上げる―――――


ほ、ほ、ほ、ほ、ほ……あのくたばりぞこない……最後に一矢報いようというのでしょうや…………


続く

侍エムブレム戦国伝 梟雄編

〜 マルスの章 未練 〜 
203助けて!名無しさん!:2012/11/03(土) 21:00:46.59 ID:tFa9+n5j
>>200-202
こ、これは…(ゴクリッ
続きに期待。GJ!
204助けて!名無しさん!:2012/11/04(日) 04:37:27.79 ID:VSwBFBxI
いつも乙です
アルムがセリカ暗殺だと…どうなるんだ…
次回の未練も何に対する未練なのか気になって仕方がない
205助けて!名無しさん!:2012/11/04(日) 06:44:41.20 ID:WvSvFOU1
>>200-202
毎度のことながら更新乙です。
アルムはここでは土いじりが好きな普通の少年なのか。似合ってるなー。
少なくともひねりつぶしてやる!とは言わなそうだw
次回も楽しみにしてます!GJでした!
206今日も紋章町BBSはカオスです:2012/11/04(日) 18:43:12.66 ID:7z+jzVnU
 
マルス「さて、久々に紋章町BBSでも見るか」
ロイ  「相変わらずカオスなんだろうなぁ…」
リーフ 「結構色々あったし更に酷いことになってそうな悪寒…と、開いた」

〜〜〜〜〜

1: 紋章町総合スレ Part4872 (753)
2: 愛しの彼がフラグクラッシャー 103折れ目 (273)
3: クリスクリスクリスクリスクリスクリスクリス (51)
4: アイクの末裔…だと…? (326)
5: ホモ呼ばわりした女ゾンビ共は土下座しろ! (894)
6: 愛しの彼がムッツリスケベです… (312)
7: ラッキースケベされたのに拒否ってしまった。死にたい (967)
8: 【るきにゃ】FETV総合スレ その12【せれにゃ】 (655)
9: 【賢者】紫の魔符とピンクの魔符が勝手暴れてんだけど【アーチャー】 (33)
10: 【ょぅじょ】アイクの結婚相手を予想するスレ その10【おねいさん】 (419)
11: マー子被害者の会 2ロラン目 (13)
12: ルフレルフレルフレルフレルフレ (8)
13: パリスキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!! !(896)
14: 『異界のサザ』さんを配信を早くするんよ! (33)
15: 魔法剣少女るきにゃせれにゃを語るスレ Part35 (568)
16: 君にキス出来ない運命なんて認めないスレ (3)

〜〜〜〜〜

マルス「フラグクラッシャースレ100突破とかwww」
ロイ  「てか何か妙にアイク兄さん関連のスレ多くない?」
リーフ 「ちょっと前にパリスさん旋風が吹き荒れたからねぇ。暫くBBSが鯖落ちしてらしいし」
マルス「その爪痕が未だに残ってるわけだね。紋章町総合スレも放っておいたら5000スレあっさり突破しそうだし」
ロイ  「とりあえず10番辺りでも見てみようよ」
207今日も紋章町BBSはカオスです:2012/11/04(日) 18:43:49.83 ID:7z+jzVnU
 
〜〜〜〜〜

417 名前: 助けて!名無しさん! 投稿日: 2012/11/04(日) 07:21:47.30 ID:sIStRrms
     やっぱり一番身近で妹的存在であるミストが適任だよね!

418 名前: 助けて!名無しさん! 投稿日: 2012/11/04(日) 09::59.20.55 ID:erINGhmE
     いいえ!蒼炎のヒロインが誰だったかを思い出せばすぐに分かる筈です!!

419 名前: 助けて!名無しさん! 投稿日: 2012/11/04(日) 10:00:03.01 ID:SgRDrdKn
     KINSHINは許さんぞー!!

〜〜〜〜〜

マルス「なんという自演乙。てかエリンシア姉さん何やってんのw」
ロイ  「と言うか419って考えるまでもなく…」
リーフ 「418とほとんど間が無いね。…すごい超反応だ」
マルス「じゃ、次は14番でも見ようか」
ロイ  「まぁオチは見えてるけどね」

〜〜〜〜〜

1 名前: 助けて!名無しさん! 投稿日: 2012/11/04(日) 01:29:11.02 ID:MdoRkazE
     早くするんよ!

2 名前: 助けて!名無しさん! 投稿日: 2012/11/04(日) 01:35:50.90 ID:DarKSAGE
     身の程をわきまえよ

3 名前: 助けて!名無しさん! 投稿日: 2012/11/04(日) 01:35:52.10 ID:ZerUGIus
     身の程をわきまえよ

4 名前: 助けて!名無しさん! 投稿日: 2012/11/04(日) 01:37:41.20 ID:ZerUGIus
     先に言われた…orz

5 名前: 助けて!名無しさん! 投稿日: 2012/11/04(日) 07:01:12.59 ID:DebKNERi
     身の程をわきまえよ

6 名前: 助けて!名無しさん! 投稿日: 2012/11/04(日) 07:03:01.47 ID:OnoRord7
     身の程をわきまえよ

7 名前: 助けて!名無しさん! 投稿日: 2012/11/04(日) 07:32:51.87 ID:SgRDrdKn
     身の程をわきまえよ

8 名前: 助けて!名無しさん! 投稿日: 2012/11/04(日) 07:35:35.99 ID:MARKOgns
     以後、このスレは>>1を「身の程をわきまえよ」と罵るスレになりますよー!

9 名前: 助けて!名無しさん! 投稿日: 2012/11/04(日) 07:42:47.67 ID:MdoRkazE
     チクショウ!どいつもこいつも馬鹿にしやがって(´;ω;`)

〜〜〜〜〜

マルス「………」
ロイ  「このスレの5と6と7ってさ…」
リーフ 「言う間でも無くだね。てか本当に身の程をわきまえよだらけになってるし」
マルス「…他のスレも見る?」
ロイ  「いや、もういいや。見てるだけなのに何か疲れたよ」
リーフ 「相変わらずここのBBSはカオスだなぁ…」


<糸冬>
208助けて!名無しさん!:2012/11/04(日) 18:47:13.06 ID:7z+jzVnU
ムシャクシャして書いた。なんとなく紋章町BBSネタで書きたくなった。反省はするが後悔はしてない。
あ、ちなみにいつも紋章町BBS書いてる人とは別人です。
209助けて!名無しさん!:2012/11/04(日) 21:05:24.56 ID:0c1JkjD/
掲示板ネタ好きだから (・∀・)イイヨイイヨー。
IDとか色々凝ってるなぁw
210助けて!名無しさん!:2012/11/04(日) 22:26:25.41 ID:7z+jzVnU
よく見直すと名無し部分がSRPG板の名無しのまんまになっとる。正直すまんかった。
211助けて!名無しさん!:2012/11/04(日) 23:31:18.86 ID:WvSvFOU1
BBSネタも久しぶりだな。
8月8日ネタみたいにこういう懐かしの定番ネタを見るとほっこりするぜ。

自分も過去ログ見直してネタ探ししてくるかな。
212助けて!名無しさん!:2012/11/05(月) 02:35:37.65 ID:wBzqOaJo
ウホッ
213助けて!名無しさん!:2012/11/05(月) 10:31:20.34 ID:TUEomimS
兄ルフレ「来るなあ!このホモ野郎!」
ビラク「待ってよルフキューン、本当の自分を解放しようよー」
ズドドドドコノヒトデナシータスケテエイリーク!…パリス!アトハタノム!マカセロ…ドガァァァァン!!!!ゼツメツスルー!
ビラク「ウホッ、1人増えた!」
パリス「なにぃっ!?避けたっ!?だったら……」
トガァァァァァァン!トゴォォォォォォン!ドッギャァァァァァァン!!!!!アーッ
パリス「やっと………逝ったか…手強かったが何とか勝てた………」
兄ルフレ「すまんな、パリス」
パリス「いや、感謝するのはこっちだ、久々にあんな強者と闘えた」
兄ルフレ「そうか、じゃあな」
パリス「ああ、また会おう」

こうして紋章町に1週間ぐらいの平和が訪れた、しかしこれはこれから起こることの序章にすぎなかった
え?これから起こること?それは面倒臭いのであなたたちが起こして下さい
214助けて!名無しさん!:2012/11/05(月) 23:29:07.47 ID:wfF0xJCz
ルフレ♀「クロムさんのエッチーッ!」
クロム 「うおおおぉぉぉぉぉっ!?」
マルス 「おーう、今日も今日とて見事なブラザーアーチだね」
リーフ 「いやー、僕から言わせるとまだまだ甘いね。角度がなってないよ、角度が」
マルス 「しかしクロム兄さんも懲りないなあ」
リーフ 「懲りないって言うかさ、ああいうフラグ体質だから仕方ないと思うよ。
     っていうか羨ましいよ僕は! 僕だっておねいさんにラッキースケベかましたいよ!」
ロイ  (おねいさんっていう条件外せば今すぐそういうことさせてくれそうな人が何人かいるけどなあ。
     気付いてないとしたらリーフ兄さんの鈍さは宇宙級だよ、まったく)
アルム 「……」
ロイ  「……? どうしたのアルム兄さん、真面目な顔で黙りこんで」
リーフ 「きっと『僕もセリカにラッキースケベかましたいなあ!』とか考えてるんだよ!」
マルス 「誰もが君と同じだと思わない方がいいよ、リーフ」
アルム 「……ずっと思ってたことなんだけど」
ロイ  「なに?」
アルム 「クロム兄さんって、ルフレさん相手でしかラッキースケベ起こさないんだよね?」
リーフ 「そうだよ。いやまったく、見事なフラグ体質」
アルム 「それって実はクロム兄さんじゃなくてルフレさんの方がラッキースケベ体質なんじゃ……」
三人  「……!」



 まあどっちにしてもクロム相手にしか起きないんだから大した違いはないけどね!
215助けて!名無しさん!:2012/11/05(月) 23:53:44.85 ID:FfC/A6Wm
本編でもクロムの風呂覗くわガイアの水浴び覗くわ
息子のマー坊もデジェルの水浴び覗くわと、結構ラッキースケベ体質だよねw
216助けて!名無しさん!:2012/11/05(月) 23:57:56.56 ID:Q7nrDBz1
ゲイル「男湯を覗く痴女がいると聞いて逮捕しに来ました」


エリンシア「いけませんっ早く撤収しますわよ!」
リリーナ「待ってくださぁいお姉さま!何してるのっ貴女も早く逃げるのよ!」
ルフレ♀「わ、私はわざとじゃないのにぃぃ!」
217助けて!名無しさん!:2012/11/06(火) 02:47:36.43 ID:tHKhbbMU
>>210
そもそもこの板の名無しの由来自体がヒーニアス(助けてエイリーク!)ネタだから何の問題も無いというw
218助けて!名無しさん!:2012/11/06(火) 02:50:23.57 ID:tHKhbbMU
>>215
ヴェイクが女の水浴びを覗くのを止める筈が、ヴェイクと一緒にソワレの馬に追われたりしてたなw
219助けて!名無しさん!:2012/11/06(火) 07:20:47.31 ID:DFQO2gVb
逆に考えるんだ、ルフレ♀にラッキースケベ体質があるのなら
ルフレもラッキースケベを起こす可能性が僅かにある…かも
220助けて!名無しさん!:2012/11/06(火) 14:07:36.79 ID:rICNdRxH
ルフレ♂「勘弁してくれよ…ただでさえハーレム体質で苦労してるのにラッキースケベまでついてきたらさすがに体が持たないよ。
モテたくもないのにモテるって大変なんだぞ!
はあ、アイクさんの半分でいいからフラクラ能力がつかないかな……ああ頭が痛い」
クレイン「羨ましい悩みだね」アトス「リア充爆発しろ!」
セティ「私なんか意中の1人にも振り向いてもらえないというのにorz」
サザ「俺はモテとかどうでもいいんよ。それよりもミカヤは俺が守るんよ」
221助けて!名無しさん!:2012/11/06(火) 14:44:46.75 ID:Ozoa+Qov
サザって覚醒に出てたっけ?
スキルに滅殺とか胸熱だわ^^
222助けて!名無しさん!:2012/11/06(火) 16:28:07.18 ID:d7H+Q/u7
ルフレ♂はカプれる対象が多すぎて逆にこれって相手がいなくなってる気がする
浅く広くなってるというか

覚醒のキャラは男女ともに大抵そうだが押されてる組み合わせって少ないよね
フラグが濃いのが少ない
223助けて!名無しさん!:2012/11/06(火) 16:57:52.79 ID:BMnxROQU
男ルフレは終盤のイベントが変わるルキナが人気かなってぐらいだな。
浅く広いかもしれんがカプ議論で荒れるよりかはよっぽど健全だと思うよ。

>>221
出てくるよ。滅殺も覚えられる。
さぁサザさんに滅殺覚えさせてしっこくをボコボコにしてくるんよ!
224助けて!名無しさん!:2012/11/06(火) 17:17:56.18 ID:d7H+Q/u7
カプ議論的な事を言うならスミアとかマリアベルとかンンとか女性サイドから見てもルフレ♂は大勢いる婿候補の一人に埋没していて
特段イベント量が多いとか押されてるわけでもないのにハーレム体質って正直ピンとこない
ヴェイクとかジェロームとかヘンリーとか他の男たちと同格だと思うのよね

女性陣が他の男性陣やクロムを無視してルフレ♂一人好き好きになる理由がさっぱりわからんしそういう設定なら設定でなんか理由付けがほしいって思っちゃう
225助けて!名無しさん!:2012/11/06(火) 17:59:25.27 ID:vwys8Dy3
逆にルフレ♀の場合誰と結婚してても他の男(クロム)相手に
半身だの一心同体だの言ったり言われたりで個人的には凄いインパクトあったw
おかげでクロムの相手としてはルフレ♀が一番印象的だ。あくまでも個人的にはだが。

まあこのスレではハーレムネタでも何でも個人の好きにやればいいと思うが、
その設定について理由付けするネタっていうのも面白そうだから見てみたくはあるな。
226助けて!名無しさん!:2012/11/06(火) 18:16:57.71 ID:Yma4Io6R
サーリャ「♂も♀もルフレは私のもの…」
227助けて!名無しさん!:2012/11/06(火) 19:54:04.51 ID:rICNdRxH
>>224ー225
あ、いや、覚醒解禁直後のルフレネタにそういうのがあったから、ハーレム設定使ってみたんだよ
さすがにちょっと古くて今の流れにはそぐわないネタだったな、すまんかった
228225:2012/11/06(火) 19:57:15.23 ID:vwys8Dy3
>>227
いや、俺は別に非難とかしてないってw
重ねて言うが古いネタでもやりたかったら思いっ切り書いた方がいいと思うぜ。

他にハーレムネタと言えばロイだが、
あれはやっぱり封印のペアEDがロイにしか用意されてなかったせいで印象強いんだろうな。
229助けて!名無しさん!:2012/11/06(火) 20:01:41.94 ID:9tGd1Xhh
むしろルフレ♂の真骨頂はハーレム体質というよりも、BBAからガチロリまで構わず食っちまうストライクゾーンの広さにあると思うの
230助けて!名無しさん!:2012/11/06(火) 20:03:25.19 ID:Db4lFsQX
>>224
男女どっちもだが、結婚できる人数が自軍で一番多い、かつルフレとのみ結婚できるユニットがあるってのがじゃないの
男女どっちもストーリーの中核になるユニットと結婚できてイベントが変わるってのは共通なんだし
結局はどっちでプレイしてるかの思い入れの差でしかないんだよ。要するに>>3
231助けて!名無しさん!:2012/11/06(火) 20:18:04.03 ID:l12oRyYc
漆黒の騎士
「覚醒に出ているのは我の紛い物よ」
232助けて!名無しさん!:2012/11/06(火) 20:21:13.47 ID:vwys8Dy3
アイク「お前だけじゃなくて覚醒キャラ以外は全部紛い物だろう」
マルス「つまりサザさんが滅殺覚えられたとしても……」
サザ 「orz」
233助けて!名無しさん!:2012/11/06(火) 20:26:37.04 ID:d7H+Q/u7
>>230
だが一度に結婚できるのは一人なんだし全員片思いみたいなのは正直うっへりする
粗製乱造されてるハーレム物深夜アニメじゃないんだからさ…
ルフレ♂のキャラまで設定ありきに引っ張られてトラブるのリトみたいな感じに改変されてる気がするし
普通に双方向で想うようになってるのに無理やりハーレムにしてる感がどうもね

>>220じゃ女性陣もないがしろにしてるし男性陣からみても単なる嫌味な男じゃん
モテる要素が何一つないような奴がモテる理由が本当にわからん
ルフレ♂ってここまで感じの悪い男だったか?
そして覚醒の女性陣はこういう性格の悪い男にホレるほどアホな女性陣だったか?
234助けて!名無しさん!:2012/11/06(火) 20:34:55.78 ID:vwys8Dy3
>>233
そういう書き方だと荒れがちになるし、多分↓でやった方が良いぞ。

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/9373/1337770612/l50
235助けて!名無しさん!:2012/11/06(火) 20:37:08.22 ID:/1kSH1oW
もっと言えば例えリメイクで能力改善されても、本人の汚名返上に繋がるかわ微妙。
この後も涙目グリーンは涙目で有り続ける事も……
236助けて!名無しさん!:2012/11/06(火) 20:37:08.05 ID:d7H+Q/u7
>>234
あ、うん。ごめん。そっちがあったんだったね。
237助けて!名無しさん!:2012/11/06(火) 21:07:48.52 ID:n6mnweBd
魔府キャラ、ニセモノだとしても好きだよ
スキルが本人のイメージに合ってていいじゃないか
たまに変な職になってたりする人もいるが…ねえエイリークさん
238助けて!名無しさん!:2012/11/06(火) 22:06:13.48 ID:BMnxROQU
エフラム 「エイリークの花婿となる奴はどいつだ!?俺が心の臓止めてくれる!!」
エイリーク「お、落ち着いて下さい兄上。あれはブーケの力であの姿になっていただけでして…」

アルム「僕が魔戦士になっていたことは突っ込んでくれないの?」
マルス「だからってセリカが魔戦士になっても困るし普通に似合ってたでしょ」

魔戦士アルムの格好良さはガチだったと思う。
239助けて!名無しさん!:2012/11/06(火) 22:35:19.60 ID:HY7dHn+A
アイク「……我ながら、この世界の勇者衣装には馴染めんな……」
ミカヤ「私もキャラじゃないような気がするわ……。自分の衣装」

テリウス組の似合わなさは異常。
240助けて!名無しさん!:2012/11/06(火) 22:43:24.74 ID:rVwsckx5
>>226

エフラム「なあ……お前、サーリャっていう呪い師と仲がいいのか?」
サラ「うん、何となく波長が合うっていうか……色々教えあったりしてる。私も呪いを教えてもらって……」
エフラム「そういう恐ろしい情報はいい。……それでか」
サラ「……?」
エフラム「ルフレの家から俺に苦情が来るんだよ! サーリャがスリープとかバサークとかリワープとか使いだしたから、入手経路を聞いたらお前からだって!
      そういう危ないものを渡すのは止めてくれって言われたんだよ」
サラ「そんなの本人に言えばいいのに」
エフラム「本人に言っても無駄だって思ってるんじゃないか?」
サラ「私もそう思う」
エフラム「俺はお前に言っても無駄だとも思うんだが……」
サラ「それにしても……どうして兄様に?」
エフラム「俺が保護者だと思われてるらしい。おかしくないか? 何でお前の家を飛ばしてまず俺に苦情が来るんだよ」
サラ「それは……そういう立場だから」
エフラム「……おい」
サラ「まあ、分かったわ。私からちゃんと言っておくから」
エフラム「ああ……頼むぞ」
サラ「ちゃんと『保護されてるんじゃなくて妻です』って訂正しておくから」
エフラム「よし、待て」


いや、前にサラとサーリャは仲よさそうってのがあったので何となく
241助けて!名無しさん!:2012/11/06(火) 22:56:33.77 ID:f2uz7tQM
>>240
サラ「ただの妻って言うより、幼妻で通い妻で内縁の妻かと」
エフラム「誰がうまいことを言えと」
242助けて!名無しさん!:2012/11/06(火) 22:56:39.27 ID:LLL1lvHU
>>229
子世代に手を出せるのは勇者過ぎると思うの
243助けて!名無しさん!:2012/11/07(水) 01:11:52.25 ID:muFCv/yM
>>240
サーリャは杖は…あっ花嫁(意味深)か
サラとサーリャはなんとなく名前も似てるしどっちも暗黒電波系なんだよなあ
244助けて!名無しさん!:2012/11/07(水) 07:10:59.61 ID:o6BBRe8m
サラと絡んだかー
カタリナがネタ的に近いかなと思ったが
245助けて!名無しさん!:2012/11/07(水) 08:04:13.42 ID:Qk1FeexJ
ロイは属性が手堅いからハーレム扱いなんだよなぁ
そして微妙に無個性なのもあるし。
246助けて!名無しさん!:2012/11/07(水) 08:27:33.96 ID:Uvb57Gxd
………BBAとロリババアが同い年と同居するのって手堅いのか?
247助けて!名無しさん!:2012/11/07(水) 13:20:51.35 ID:ID7WWn6w
エフラム「さっき倒したダークマージが落としたからやろう。俺は使えんしな」

つ ヨツムンガンド

ベルド「サラ様。長距離魔法も持っておいたほうがよろしいですぞ」

つ フェンリル

サーリャ「二回連続で呪えるわよ…あげるわ…こないだのスリープの礼よ…」

つ イル

ミルラ「拾ったからあげます。お兄ちゃんはあげませんけど」

つ ヘル

サラ(なんでみんな私が闇魔法使えると勘違いするのかしらね…)
248助けて!名無しさん!:2012/11/07(水) 13:57:26.85 ID:cRvYUb9O
サラ カタリナ サーリャのヤンデレが組んだら凄い強そうだ
魔法の3すくみ全要素カバーできる
249助けて!名無しさん!:2012/11/07(水) 14:58:13.50 ID:muFCv/yM
三人ともストーカー気質あるしな…後はサラだけ巨乳じゃないからそこだけは違うn
250助けて!名無しさん!:2012/11/07(水) 16:39:06.54 ID:0TBwhLkG
>>247
サラは一度ダークマージやってみたらいいんじゃないですかね…いや決してダークマージ姿を見たいからとかでは

それにしても

サラ「兄様のためなら何でもするから……」
カタリナ「クリスのためなら何でもしますから……」
サーリャ「ルフレのためなら何でもするわ……」

三人が同じヤンデレっぽい台詞言っても意味が違って聞こえるのが恐ろしい
251助けて!名無しさん!:2012/11/08(木) 12:22:17.99 ID:3Obiz4mv
>>248
その三人が組んだら本当に恐ろしそうなんだよなあ…
252助けて!名無しさん!:2012/11/08(木) 17:05:28.47 ID:CB0kKV4B
>>249
サラはあくまでからかいの域を出ないしサーリャはガチストーカーだけど意外と常識はある

でもカタリナさんは本物の病んでる人だからシャレにならない気がする
253助けて!名無しさん!:2012/11/08(木) 17:11:24.29 ID:ju1oi21E
実際カタリナだけはいわゆる依存に近いもんな。
サラとサーリャはまぁ、最悪相手が他の女性とくっついてもなんとか折り合いつけてやっていきそうな気もする。
でもカタリナさんだけは諦める気配が微塵もしない。
ストーカー気質なのは……サラは中身が子供だから実際よく分かってない所もあるんだと思う。
サーリャさんは元々そういう気質ってことで。
254助けて!名無しさん!:2012/11/08(木) 17:47:10.19 ID:O65u9k5f
カタリナとサーリャは両刀でもあるで
ルフレクリスの性別問わないでべたべただもの
255助けて!名無しさん!:2012/11/08(木) 21:50:39.82 ID:IUFPvo1K
だが待って欲しい
カタリナのそれは地獄の孤児院生活によって歪められてしまったからなのだ、
他二人は言い訳なんて(ry
256助けて!名無しさん!:2012/11/08(木) 22:11:44.26 ID:UtJv2eoz
地獄の孤児院生活ってことはつまり原作の話だよな?
原作の話ならサラだってマンフロイ(祖父)に両親ヌッ殺されてたりとか
そもそも生育環境が生贄ヒャッホイの暗黒教団だったりで歪む理由十分じゃね?
むしろそういう環境にしてはかなりいい子に育ってると思うわ、サラ。

まあそもそも原作のサラはちょっと不思議ちゃんっぽい程度で暗黒幼女でも何でもないがw
257助けて!名無しさん!:2012/11/08(木) 23:00:05.68 ID:kf2LYATQ
痴女でもないしね
258助けて!名無しさん!:2012/11/08(木) 23:09:58.97 ID:O65u9k5f
>>256
マンフロイも善人というか苦労人になってるしそこはまぁこのスレなりに面白可笑しくキャラ付けしていった結果ですわなw
259名前の由来で小ネタ12連発:2012/11/08(木) 23:26:23.99 ID:6slTnZbg
43章>>464-465より。
みんなの名前の由来から思いついた小ネタを。

ユンヌ「と言う訳で、ちょっと遊んでみたよ〜ん!
    いい感じにカオスになってくれるといいな〜!」


マルス:ローマ神話の軍神。勇敢で理想的な青年。

アイク「マルス、まさかお前が軍神と呼ばれる程の猛者だとは思わなかった。是非手合わせして欲しい」
マルス「いや、それとこれとは話が違いますから。なので、ラグネルはしまって……アッー!!」

オグマ:ケルト神話の軍神。
ホルス:エジプト神話の太陽神。ファラオの守護者。
ルドルフ:ドイツ語圏でよく見られる男性名。名声を意味するらしい。
ベオウルフ:デンマークの伝説の英雄。勇者の代表みたいな男。
トリスタン:円卓の騎士の一人。悲恋物語トリスタンとイゾルデの主人公。
パーシバル:円卓の騎士の一人。聖杯探索で活躍した。
ガウェイン(グレイル):円卓の騎士の一人。アーサーの甥。
ボールス:円卓の騎士の一人。
ジャンヌ:フランスの英雄ジャンヌ・ダルク。
ハンニバル:カルタゴの名将。実在の人物。
アレス:ギリシャ神話の軍神。
シヴァ:インド神話の破壊神。
ヘクトル:トロイアの英雄。イリオス軍の総大将。
ダヤン:モンゴルの君主。
アトス:ダルタニヤン物語の三銃士の一人。
ネルガル:バビロニア神話の太陽と死者の神。
ニケ:ギリシャ神話の勝利の女神。
サムソン:旧約聖書の怪力男。敵を千人も殺したすごい男。

サムソン以外「「…………」」←返事がない、ただの屍のようだ
アイク「全員倒した。お前でちょうど千人目だ」
サムソン「弁慶かお前は!?」
アイク「微妙に違うが、そういう事にしておこう。では行くぞっ!!」
ヌゥン!! テンクウッ!! バシッドガッ!! コノヒトデナシー!!
サムソン「戦いで……果てるなら……本望……ぐふっ」


ノイッシュ:ケルト神話の騎士。ディアドラの旦那。
ディアドラ:悲しみと災いを招く者。ノイッシュの奥さん。
アーダン:ノイッシュの弟。

ノイッシュ「あれ、ディアドラ、待っていてくれたのか?」
ディアドラ「お帰りなさい、あなた」
アーダン「ったく兄貴、いちゃつくのは他所でやってくれよ」
アルヴィス「おいシグルド、あれはどういう事だっ!?」
シグルド「私に聞くな! ノイッシュゥゥゥーーーッッ!!」


ホリン:ケルト神話の英雄。額からビームが出る。

ホリン「必殺、月光ビーーーーームッ!!」
ルーテ「ノリノリですね、改造したかいがありました」
アイラ「貴様、ホリンに何をした?」
260名前の由来で小ネタ12連発:2012/11/08(木) 23:27:43.74 ID:6slTnZbg

トラバント:ドイツの車。
セリカ:トヨタの車。
マチルダ:イギリスの戦車の名前。

トラバント「トラキアの竜騎士団は世界一ィィィィィィ!!!!」
セリカ「ミラ様のご加護も世界一ィィィィィィ!!!!」
リーフ「マチルダおねいさんの美貌も世界一ィィィィィィ!!!!」
マチルダ「まあ、ありがとうございます」
セリカ「マチルダさん、普通に対応しないで! リーフもどっから湧いたのよ!?」


オイフェ:ケルト神話の女神。魔法使い。
シグルド:ニーベルングの歌の主人公。暗殺される。

オイフェ「家の都合とはいえ、男パラディンでいるのも疲れました。私、普通の女魔道士に戻ります!」
シグルド「カツラと付け髭を取ったらアラ不思議、大人の色気溢れる素敵な美女に?!」
リーフ「オイフェおねいさん! 僕は……僕はもう……!!」ルパンダーーーイブ!!
オイフェ「リーフ君、あんまり年上の女性に襲いかかってはいけませんよ」つ【勇者の剣追撃必殺】
リーフ「ぐはっ! うぐ、ぐぐぐぐ……。おねいさんにこうして斬られるのも、なかなか気持ちイイね……!」
オイフェ「(ぞわわっ!)へ、変態っ!! 変態です、シグルド様、助けて下さ……!!??」
シグルド「」←返事がない、ただの屍のようだ
フォルカ「……依頼は達成した。今後も用があったら声をかけろ、ではな」
リーフ「ああ、また活用させてもらうよ。さて、邪魔者は排除したよ、オイフェおねいさん、僕と一緒に……」
オイフェ「あわわわ……」
ナンナ「うちの」
ミランダ「犯罪者が」
ティニー「ご迷惑を」
サラ「おかけしました」
リーフ「え、君達、いつの間にここへ? あれ? 僕をどこへ連れていくの?! ダレカタスケテー!!」
オイフェ「ふぅ、助かりました……」


スカサハ:ケルト神話の女神。影の国の女王。

セリス「ええええええぇぇぇぇぇぇーーーーーーーーっ!!!???」
シャナン「ス、ス、スカサハが……お、お、おお、女の子だとぉぉーーーっ!!?」
スカサハ「うん、まあ普段は男装してますから。サラシとカツラを外して、体格をごまかす詰め物も全部取り除くと……」
セリス「うわ……ラクチェが二人……」
ラクチェ「私達、一卵性の双子ですから外見が全く同じなんですよ。もう同じ人間が二人いるとか、そんな感じです」
シャナン「確かに見分けがつかん……。しかし、なぜスカサハは男のフリを……?」
アイラ「だって……だって、私は息子が欲しかったんだ! シャナン、自分の血を引く異性の子供……。
    私は息子で妄想したが、お前の場合、娘が産まれたと仮定して、その子を妄想の中で育ててみるんだ!」
シャナン「ふむ、私に娘か……」
オトーサンダイスキー イッショニオフロハイロー セナカナガシタゲルネー コワイユメミタノ イッショニネテイイ?
シャナン「ムハ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!! アイラぁっ!!」ガシッ!!
アイラ「分かってくれたか、シャナンよ!!」
スカサハ「そんなくだらん事のために、俺……いや、私は男として育てられたのか……。こいつらやっちゃっていい?」
ラクチェ「許す。やっちゃいなさい、『お姉ちゃん』」
ヨハン「フッ、兄君が実は姉君だったとはな。面白い、これより私の愛はスカサハ、君に注ぐとしよう!」
ヨハルヴァ「これでラクチェを巡って争う必要はねえな」
スカラク「「ダ → ブ ← ル → 流 ↑ 星 ↓ 剣 → ! !」」
ヨハヨハシャアイ「「「「アッー!!」」」」
セリス「もしもし、コープル? バルキリー4人前、流星軒にお願い! 大至急でっ!!」
261名前の由来で小ネタ12連発:2012/11/08(木) 23:28:59.03 ID:6slTnZbg

ダグダ:ケルト神話の最高神。ダグダの大釜からは無限に食料が沸いてくる。

イレース「あなたの持つ大釜からは無限に食料が沸いてくると聞きました。今すぐ何か出して下さい」
ソール「僕もお腹空いたなぁ、何か美味しい物食べさせてよ」
アイク「肉を出せ」
ダグダ「何の話だ!? マーティ、ゴメス、こいつらを何とかしろっ!!」
ゴメス「へぇ……そうしたいのは山々なんですが……」
マーティ「オレ達じゃちょっと……。参ったなぁ、もう……」


クロム:原子番号24の元素。

クロム「お前に俺というメッキを施してやる。これでお前は名実共に俺の半身となる!」
ルフレ♀「クロムさんが銀色に輝いています!!」
ルフレ♂「全身に銀粉を塗りたくってるのか……? クロム、俺はもうお前が分かんないよ!」
ルキナ「ルフレ(♂)さん、お父様の気持ちを理解する為には、お父様と同じになればいいのです!」
ルフレ♂「ルキナ!? 君まで銀色に輝いて……。この父親にしてこの娘ありか……!」
マーク♀「というわけで、父さんにもクロムメッキを施してあげましょー! マー坊さん、準備はいいですかー?」
マーク♂「もちろんです、いつでも行けますよ!」
ルフレ♂「ちょっ、待て!! 銀粉を塗るな! メッキを施すな!! アーッ!! ダレカタスケテーッ!!」
クロム「俺はナーガ神の啓示を受けた。もっと銀色に輝けとな!
    さあ、ルフレ(♀)! お前にはこの俺の特製、硬質クロムメッキを……!!」
ルフレ♀「あかん、マーク達もおかしいけど、この人が一番トンでるわ」


アテナ:ギリシャ神話の守護女神。人を蜘蛛にしたり林檎をめぐって他の女神と喧嘩したり。
ラケシス:ギリシャ神話の運命の三女神の一人。

アテナ「アテナ、お腹空いた。その林檎よこせ」
ラケシス「断るわ! エルト兄様から頂いたこの林檎は誰にも渡しません!」
アテナ「なら力ずくで奪う」つ【銀の剣】
ラケシス「望むところよっ!!」つ【祈りの剣】
リーフ「アテナさ〜ん、守護女神だったんだって? 四人娘から僕を守ってよっ!!」
アテナ「断る」
ボワン!
リーフ(え? あれ? 何で僕バールにされてるの? しかも喋れないし! コノヒトデナシー!!)
※バール:蜘蛛の姿をした魔物。聖魔の光石に登場。

10
エキドナ:ギリシャ神話の怪物。いろんな怪物の母。

リーフ(エキドナさ〜ん、バールになった僕のお母さんになって下さ〜い!)
エキドナ「あぁ? 何だいこいつは? おい、野郎ども、やっちまいな!」
ギース「やれやれ、人使いの荒い姐さんだ。言っとくけど、俺らは怪物じゃねえからな!」つ【勇者の斧】
ロット「魔物と戦った経験は少ないが、全力を持って叩き潰す!」つ【トマホーク】
ワード「へっ、オレの前に出るたぁ運の悪ぃ奴だぜ、覚悟しな!」つ【銀の斧】
ゴンザレス「おれ……おまえ、たおす……」つ【キラーアクス】
リーフ(えっ、何このKINNIKUの集団?! ちょっと、僕魔物じゃないよ!! って聞こえてなーーーいっ!!)
ドカッバキッゴスッグシャ!!
リーフ(コノヒトデナシーーーーーッッ!!!)
262名前の由来で小ネタ12連発:2012/11/08(木) 23:31:03.78 ID:6slTnZbg
11
アーサー:アーサー王物語の主人公。円卓の騎士団を率いる英雄。エクスカリバーの使い手。
ウーゼル:アーサーの父。
イグレーヌ:アーサーの母。
ギネヴィア:アーサーの妻。

ギネヴィア(幼)「ねーねー、あーさー。ちゅーして、ちゅー」
アーサー「あはは、ギネヴィアは甘えん坊だな〜」
ティルテュ「あーちゃんあーちゃん、ティルテュにもちゅーしてー!」
アーサー「あはは、母さんも甘えん坊だな〜」
イグレーヌ「アーサー……。私は貴方の趣味にどうこう言うつもりはないんだけど……」
ウーゼル「嫁さん若すぎね? あと、本物の母親も精神年齢低すぎね?」
フィー「いやあああぁぁーーーーー!! アーサーがロリコンマザコンにーーーッッッ!!!」
ティニー「ここはロリをショタに変換して……。母親は実は男の娘な父親という設定で……。
     ショタと男の娘に目覚めたお兄様が『そう、そのまま飲み込んで、僕のエクスカリバー』……行けるっ!!」
フィー「行くなああああああああァァァァァァァァーーーーーーーーーーッッッッッ!!!!!!!!!」

12
イシュタル:メソポタミアの女神。愛人がたくさんいる奔放な女神。
ユリウス:ユリアの男性形。ローマの独裁者ユリウス・カエサル等。
サラ:旧約聖書のアブラハムの妻。

イシュタル「愛人なんかいませんよ! 私はユリウス様一筋ですから!!」
ユリウス「いや、結婚してないから愛人も何もあったものじゃないけど」
セリス「ユリウス、一緒に遊ぼ〜!」
ユリウス「あ、こら、腕を組むな! ……げっ、ラナオウ!?」
ラナオウ「イシュタルを捨てろ!! そして今日から、このラナオウを妻とするのだ!!」
ユリウス「……………………はい?」
ユリア「お待ちなさい、ラナ! お兄様の……お兄様の妻の座は、私のものです!」
ユリウス「待てい、キミら気は確かか?」
シグルド「KINSHINは許さんぞっ!! だが、私を一番目にしてくれるのであれば、考えない事もない」
ユリウス「アンタ何言ってんだよ?! 止めろよっ!!」
フィーア「何を止める必要がありますの? ロプト教はより多くの子供を生み出す為に、一夫多妻制をとっていますのよ!
     兄弟家の人間や拳王をお嫁さんにしちゃえば、箔の一つや二つ、ドーンとつきますわっ!!」
フュンフ「半分男の私や、男の子のセリスちゃんにすら手を出すユリウス様の節操の無さには脱帽です」
ゼクス「老若男女全てを平等に愛せるユリウス様は、まさに愛の使者ですね。尊敬してしまいます」
ユリウス「お前ら、揃いも揃って事態を掻き回すつもりだろっ!!」
ノイン「あああっ! ユリウス様、何故どうしてWhyブライダル戦隊・花よMEN1号を差し置いて愛人を作ってらっしゃるのですか!?
    あなたの妻はこのソードマスター・ノイン!! 花も恥じらう花嫁盛りのソードマスター・ノインじゃありませんかっ!!」
エルフ「浮気は男の甲斐性といいますから、今更愛人の一人や二人、どうって事ありませんわ。
    ちなみに、わたくし達十二魔将女性陣は全員ユリウス様の愛人となりますので、今後とも宜しくお願いしますね」
ユリウス「おいコラ、人の話聞けよ。また3ヶ月減給するぞ!」
サラ「あなたロプト教団のトップで独裁者なんでしょ? だったらハーレムの一つぐらい持っておきなさい。
   私は兄様の愛人になるから無理だけど、教団の中からいいトコ1000人ぐらい見繕っとくわ。
   ロリから熟女に男の娘まで、あらゆる属性を用意しておくから楽しみにしててね。クスクス……」
ユリウス「いらんわッ!! ……ハッ!! 何か後ろから殺気が……ッ!?!」
イシュタル「ユリウス様……私というものがありながら……。何ですか、この愛人の数はっ!?
      しかも両刀ですか、あまつさえハーレムですかっ!?」
ユリウス「ちょ、待て!! 落ち着くんだ、イシュタル!! お前らもさっさと正気に戻れ!!」
イシュタル「言い訳無用! お覚悟下さいっ!!」つ【必殺月光流星絶対命中トールハンマー】
ドッゴオオオオォォォォーーーーーーーーーンッッッ!!!!!!!!
ユリウス「何でこうなるんだよ!? チキショーーーーーッッ!!!!」

ユンヌ「あははっ、いい感じにカオスってるわ〜。やっぱ紋章町はこうでないと!」
ミカヤ「うふふ、楽しんでるみたいね、ユンヌ」
ユンヌ「当然じゃない! やっぱ人生には刺激が必要でしょ?」
ミカヤ「そうね、確かに刺激も必要だけど、あなたには懲罰も必要だわ」つ【メダリオン】
ユンヌ「イヤァァァーーーーー、押し入れはヤメテェェェェェーーーーー!!!」

<了>
263助けて!名無しさん!:2012/11/09(金) 02:09:35.81 ID:7X6IlKSu
>>259
労作GJ!
名前の由来の元ネタ知ってるとさらに笑えるなw
264助けて!名無しさん!:2012/11/09(金) 07:14:28.63 ID:bM21vAnd
マルス「一つ言っておく、同じ軍神でもマルスとアレスは別物だ」
リーフ「なんでわざわざ」
※アレスが某魔道軍将並の名前負けヘタレだからです。
265助けて!名無しさん!:2012/11/09(金) 19:02:47.86 ID:6Xkck5pM
ttp://www.nintendo.co.jp/3ds/afej/dlc/dlc_1115.html

ロイ  「今度は温泉に行くんだってさクロム兄さん」
マルス「本当、色んな所に行くねぇあの人」
リーフ 「てかクロム兄さんだけずるいよ!僕も混浴な温泉行っておねいさんとキャッキャッウフフしたいよ!!」
ロイ  「どうあがいてもレスキューで連れ戻される未来しか見えないんだけど…」
マルス「今更突っ込むだけ無駄だよロイ」


どうでもいいが、ウードらしき人物の帯が何だか凄い事になっているんだがw
266助けて!名無しさん!:2012/11/09(金) 19:19:51.87 ID:4igEzQVU
ティニー「連れ戻す?生ぬるいです。ガチホモ御用達のハッテン男湯にワープで飛ばしてあげますハァハァ」
267助けて!名無しさん!:2012/11/09(金) 23:40:03.76 ID:tgjkhDFs
>>256
紋章町という環境だと平和な代わりに交友関係を心配しなくてはいけない気が…


サラ「そう言えば、最近サーリャの他にカタリナって人とも知り合ったの、三人で話したりとかしてる」
エフラム「そうなのか、どんなことを話したりするんだ?」
サラ「そうね……バレない尾行の方法とか」
エフラム「何に使うんだそんなもの……」
サラ「兄様と知り合ってからナンナ達の他に友達が増えた気がするわ。ミルラとかアメリアとかターナ姉様とか」
エフラム「そうか、友達が増えるのはいいことだ」
サラ「もう兄様より友達の数多くなってたりして」
エフラム「いや、俺だってなあ……リオンとかカイル、フォルデとか……あとオグマやシャナン、リーダス兄弟だろ、それに……」
サラ(途中からロリコンシスコン仲間になってるんだけど……)
エフラム「俺だって結構友達いるだろ? あとは……流石に、家族の人数は俺の方が多いか」
サラ「家族……」
エフラム「……悪い、失言だった」
サラ「……いいよ、気にしてないし」
エフラム「……いや、悪かった」
サラ「……そこは『寂しいなら俺が本当の家族になってやるよ』って言わないと」
エフラム「前振りだったのか!?」
サラ「まあいいわ、将来兄様が私をもらってくれるなら家族の数はいい勝負になるし」
エフラム「よく考えれば別に勝ち負けとかいう話じゃ……と言うか、そういう話はまだ早い」
268助けて!名無しさん!:2012/11/09(金) 23:47:29.70 ID:Zc64iTbx
「まだ」早いという事は、まんざらでもないんですね流石ロリコンの鏡
269助けて!名無しさん!:2012/11/09(金) 23:52:18.27 ID:7X6IlKSu
まあ、10年後ならロリコンじゃなくなるしなw


友だちが多いのは(女友達も含めると)ダントツでロイなんだろうけど
逆に少なめなのは誰なんだろう
270助けて!名無しさん!:2012/11/09(金) 23:53:21.19 ID:2fqkCQdz
>>267

サラ「将来といえば、子供は少なくとも男の子と女の子一人づつは欲しいよね、FE的に考えて」
エフラム「またわけのわからんことを…」
サラ「兄妹が生まれたら、大好きなお兄ちゃんを朝から晩まで余さず見守る妹にしっかり育てるから」
エフラム「なんだその恐ろしい教育方針!?」
271助けて!名無しさん!:2012/11/10(土) 00:05:07.84 ID:4maEs1LQ
>>269
少ないというよりいないのはアトス。
同世代の友達はみんなお亡くなりになり唯一の友だったネルガルとは喧嘩別れ

親しい人ならパントとかがいるが世代が違いすぎるので対等の友人とはいかないだろう

ヒーニアスあたりも交友関係が想像つかない。
広義の意味ではエフラムが友達と言っていいんだろうが。
272助けて!名無しさん!:2012/11/10(土) 00:23:14.22 ID:qajoPBda
ヒーニアスにはウォルト、クレイン、ロナン、等、
沢山のネタキャラ弓使いが…
273助けて!名無しさん!:2012/11/10(土) 12:57:12.30 ID:G3caNrip
知り合いが多いのはミカヤじゃないか、人生経験的に考えt

>>270
兄をリワープで付け回しつつ邪魔者は槍で排除する立派な妹が出来上がるんですねわかります
274助けて!名無しさん!:2012/11/10(土) 17:12:40.45 ID:whSwKluk
エフラムとサラの英才教育を受けた子供とか怖すぎるわw
275助けて!名無しさん!:2012/11/10(土) 17:29:22.75 ID:WgKuByL4
エフラムとサラもそうだが、兄弟家の子供は親と家族から教育受けられるから凄いのが育つんじゃなかろうか
276助けて!名無しさん!:2012/11/10(土) 17:34:31.25 ID:sKpYF7i0
何故だろう、「反面教師」という言葉が強く頭に思い浮かぶ……
277助けて!名無しさん!:2012/11/10(土) 17:58:12.00 ID:obirRA4U
マルスの子 真面目で誠実で高潔な少年。陰謀なんか絶対しない。マルスは教育きっちりしそう。
アルムの子 田舎の農業暮らしに嫌気が差して都会へ出ていってしまう。だが所詮おのぼりさんで田舎くささの消せない少年。
セリカの子 洗脳されて狂気の信者少女。それに耐えられる我を持ってた場合セリカと物凄く関係が悪化する。
シグルドの子 父の要領の悪さを反面教師にして会社で出世。シグルドより偉くなる。将来は重役になる少年。
セリスの子 超絶美少女なのだが父がそれ以上に美少女でその影に隠れてしまう。そのせいで女っぽい男が嫌いな女の子。
リーフの子 父のエロさを目の当たりにして潔癖なまでのエロ嫌いの少年になってしまう。エロアレルギーが祟り女嫌いに。
ロイの子 よくも悪くも普通の子。真面目で善良で温厚な少女だが少々我が弱そう。
エリウッドの子 虚弱を心配したエリウッド教育で体を鍛え抜いた結果超健康なアスリートのガチムチ少年。
ヘクトルの子 リリーナ様その二。二人そろって父のZEINIKUをペロペロする変態娘。
リンの子 獅子は千尋の谷へわが子を…の結果野生化した狼少女、いつもガウガウ吼えている。
エフラムの子 超過保護な父がウザすぎてグレる不良娘。髪を染めたりタバコ吸ったりして父をやきもきさせる。
エイリークの子 優秀すぎる母に軽いコンプレックスを持つ少年。そこそこ優秀だがそれに留まる。
エリンシアの子 マッチョに育てようとたくらむ母から逃げ惑う不幸な少年。実は文科系。
アイクの子 天才の子は天才…なんて事は世の中万に一つもあるわけではない平凡な少女。父が偉大すぎるために周囲の期待で潰れそうだが父は好きに生きろと放任教育。大過ない生涯をすごす。
ミカヤの子 悟りを開き神になる。

イメージ的にはこんな感じだなぁ…
アイクあたりは人に物教えるの下手だと思うのよ
天才って人を育てられないっていうし
278助けて!名無しさん!:2012/11/10(土) 18:05:31.16 ID:fBCMbBDZ
>天才って人を育てられないっていうし

ティアモ母娘のことかー!
まぁ母親が完璧過ぎて娘が捻くれてしまったな確かにw
279助けて!名無しさん!:2012/11/10(土) 18:15:57.10 ID:qWc2lH4N
まあ長嶋茂雄の指導でバッティングが上達する気はしないな。
と言っても指導力も才覚も無いよりかはマシだが。
280助けて!名無しさん!:2012/11/10(土) 20:15:57.30 ID:C4WckD9z
>>277
エフラムの子よりもリンの子の方が遥かにヤバい気がする件について
281助けて!名無しさん!:2012/11/10(土) 21:37:09.51 ID:cUjBozTu
>>259
乙。
いやぁブレないなぁw>リーフ&アイク
282助けて!名無しさん!:2012/11/10(土) 21:48:22.83 ID:cUjBozTu
>>277
>アイクあたりは人に物教えるの下手だと思うのよ
>天才って人を育てられないっていうし
本人は天性の武を自覚していないもんだから困る。

「親父から、いかなる環境でも生き抜く術と、剣の扱いを何より先に叩き込まれた」
「幼い頃から、親父に基礎を叩き込まれた俺の剣技は…極めれば…誰にも負けるはずがない」
自分の強さの源泉を「親父の教え」で本人は納得してそうな予感。
283助けて!名無しさん!:2012/11/10(土) 22:26:03.94 ID:sKpYF7i0
ミカヤ  「あのねみんな、子供の話もいいけどまずは結婚相手を」
エリンシア「まあまあお姉さま、みんなまだ若いですし」
シグルド 「そうそう、みんな若いからな」
二人   「あんたは早く結婚しなさい」
284助けて!名無しさん!:2012/11/10(土) 23:26:34.94 ID:MgEdfpeB
エリンシア様も人の事はいえなゲフンゲフン
世話を焼きたがる人って意外と自分の事は二の次だったりするよね。
シグルドもKINSINNKINSIN言ってないで、出世して結婚すれば発言に説得力も出てくるのに
……って、妹が実は心配そうに言ってそうだ
285助けて!名無しさん!:2012/11/10(土) 23:28:23.92 ID:obirRA4U
出世って誰でもできることじゃないしシグルドには無理
でも出世しなくても結婚してる人はいくらでもいるしね
286助けて!名無しさん!:2012/11/11(日) 00:04:54.97 ID:FPNEaMf/
原作では伴侶のみ手に入れた主人公→シグルド
原作で伴侶も出世も手に入れた主人公→その他全員
287助けて!名無しさん!:2012/11/11(日) 00:10:06.51 ID:Y79RcDDw
原作では伴侶のみ手に入れたがその伴侶も寝取られて失った主人公→シグルド
288助けて!名無しさん!:2012/11/11(日) 00:10:42.21 ID:yO2LIaMf
クロム 「エリンシア姉さんと結婚?ならば俺を倒してからにするんだな!」つ【スキル:限界突破居合一閃天空月光王の器】
ルキノ 「頑張れ」
ジョフレ「…エリートでどうしろと?」

クロムやってきてからしょーぐんの無理ゲーっぷりが余計上がった気がする。
289助けて!名無しさん!:2012/11/11(日) 01:19:23.77 ID:Dy2SKRsx
漆黒「どれだけパラメータが高くても加護は破れまい」
緑風「俺はどうすればいいんよ…?」
ワカメ「涙拭けよ」
290助けて!名無しさん!:2012/11/11(日) 10:51:58.54 ID:S5S6PiQm
つ ラグネル
291助けて!名無しさん!:2012/11/11(日) 13:55:43.17 ID:CGhVZ/a8
そういやファルシオンあって武器節約無いからクロムにあまり持たせないけど、クロムもラグネル(ティルフィングとかも)扱えるんだよな・・・w

まあ、あの世界では剣を極めれば皆持てるけどw
292助けて!名無しさん!:2012/11/11(日) 15:18:33.30 ID:z+rTkvn7
>>291
リーフ「……」
クロム「……なあ、さっきからリーフが物凄く恨めしそうな目で俺を見ているんだが……」
ロイ 「察してあげてよ……」
アルム(っていうか伝説の武器とかも余裕で振り回せるクロム兄さんって実は兄弟の中で一番の才能……?)



 まあ実際はレプリカとか長い歳月のせいで制約がなくなったとかそんなとこなんだろうけど。
293助けて!名無しさん!:2012/11/11(日) 15:56:02.63 ID:YHozPIOl
エリンシア「リーフちゃんにだって良いところがあるじゃないですか」
ミカヤ「そうよ。剣も槍も斧も弓も杖も魔法も使えるのはリーフだけじゃない!」
セリカ「専用武器がないのは私だって同じよ? ライナロックはデューテだって使えるもの。
    ていうか実はデューテの方が修得早いし……」
エリウッド「専用武器があってもさっぱり使いこなせないことだってあるしね…はは……」
シグルド「そうだぞ! 専用武器があるからと言って幸せになれるわけじゃないんだ。
      専用武器で魔法防御が上がっても、ストーリー上の都合でまったく意味ががなかったりするしな!」

リーフ・セリカ・エリウッド・シグルド「…………」

セリス「ねえ、なんでみんな部屋の隅で体育座りしてるの?」
ロイ「自分で言ったことに自分で傷ついたらしいよ」
294助けて!名無しさん!:2012/11/11(日) 21:26:43.57 ID:CK0T5ron
>>292
>実際はレプリカとか長い歳月のせいで制約がなくなったとかそんなとこなんだろうけど。
「異界だから」で解決できる魔法の言葉。
295助けて!名無しさん!:2012/11/11(日) 22:20:15.46 ID:z+rTkvn7
>>294
異界以外でも普通に使ってるじゃん。
単に覚醒の世界観が聖戦と違うとかそういう意味?
296助けて!名無しさん!:2012/11/11(日) 23:04:06.68 ID:8aouWv9D
異界の産物だからって意味じゃね?
純粋に同じ物じゃないんだろう

メタ的な事を言えばファンサービスの一品って事で異界でこじつけてゲームに出したアイテムやしw
297助けて!名無しさん!:2012/11/11(日) 23:05:51.84 ID:z+rTkvn7
異界抜きに覚醒本編でも出てくるんじゃん、竜の祭壇だかのマップで。
まああれも元は異界にあったものなのかもしれないが。
298助けて!名無しさん!:2012/11/11(日) 23:33:02.09 ID:RkZKHwtJ
>>277
シグルドの子供がまんま原作セリスな件
299助けて!名無しさん!:2012/11/12(月) 00:33:23.36 ID:oj2MUahy
未来からクロムチルドレンがまとめて来たネタがあったよね。
それぞれ兄弟家の誰を慕ってるのか妄想してみた

ルキナ…クロム(お父様!)マルス(凄い人)
デジェル…アイク(目標)エフラム(師匠)リン(親近感)
アズール…エリンシア(口説きたい)リーフ(同志)セリス(口説きそう)
シンシア…ミカヤ(暁の団格好いい!)ロイ(格好いい必殺技を一緒に考えてくれる)
ブレディ…エリウッド(病弱仲間)ヘクトル(憧れ)エイリーク(バイオリン仲間)セリカ(神官仲間)
マーク…シグルド(謀略フル活用して幸せにしてあげたい)アルム(親近感)
300助けて!名無しさん!:2012/11/12(月) 00:56:41.28 ID:5jd5uvOh
>>297
そういやそうだっけ。
ファルシオン量産品みたいに同じ名前の別の武器って解釈でいいんじゃない?

同一の武器ってわかってるデュランダルとかも烈火→封印で能力が変動したしそういうこともあるんだろうけど
301助けて!名無しさん!:2012/11/12(月) 16:11:32.90 ID:UJQfhhKn
代理投下開始します。
*前書き*
ちょっと未来の紋章町を舞台に、紋章町の一般人からみた未来の兄弟達を書くネタです。
このネタで描かれる未来は、数ある未来の1つの可能性であり、決して兄弟達の設定を定めるものではありません。
大体5年後ぐらいを想定。苦手な方はスルー推奨。
俺はヒックス。生命保険の営業マンだ。
家族構成はかわいい息子が1人。妻はなし。
扱う保険は6社130品目。ノルマはきついが、給料はいい。
息子のマフィーを保育所に預け、職場に向かうとそこは男の戦場だ。
今日も今日とてイヤミな上司のレイドリックが「今週中にノルマを達成しないとクビ」だとねちねちねちねち言ってくる。
何年この仕事やってると思ってんだ。そんな事ぁ、わかりきってるさ。
雇用条件は劣悪。けれど男ってのはめげないもんだ。
マフィー……父は頑張っているぞ!


レイドリックの野郎ががみがみ言うのを俺はさっぱり聞き流して、外回りに出る。
今日の訪問先はイーリス警備保障のクロムさんだ。
子供が生まれたばかりのクロムさんは、俺の最大の見込み客。うまくいけば今日で契約が決まるはずだ。
「先日提案した保険のプランですが、ご検討いただけましたか?」
「ああ、タリス海上の家族型にしようと思ってる」
「タリス海上ですか?」
おかしいな。前来た時は違う会社の保険に興味を示していたはずだが。
「弟がタリス海上にしろとうるさくてな」
なるほど、と俺は頷いた。
親戚絡みで色々と契約内容が変わるのはよくある話だ。
こんなこともあろうかと契約書を複数用意しておいて正解だった。
「わかりました、ではここに名前と生年月日をですね――」

仕事は順調なはずだった。
ところがどっこい。
あとハンコをひとつ押すだけで成約というところで、目の前の男はこう言った。
「ところで、1つ質問いいか?」
「なんでしょうか?」
「この保険は、未来からやってきた娘も保証の対象になるのか?」
「……は?」
思わず聞き返した。
「未来からやってきた娘も、保証の対象になるのか?」
未来からやって来た娘というのは、どういうことだ?
5000才のお爺さんから「一括払いの終身医療保険に入れるか」と聞かれて以来の衝撃が走る。
落ち着け、俺。落ち着け。
そうだ、こういう時は4の倍数を数えるんだ。
4、8、12……大丈夫だ、ジュダの呪いにかかったりはしていない。
気を取り直して、俺は質問を続ける。
「その娘さんと同居はされていますか?」
「同居はしている」
「戸籍上のご関係は?」
「戸籍上の関係はわからないが、とにかく俺の娘であることは間違いない」
「つまり、この目の前の赤ちゃんが成長したのが、その……未来からやって来た娘さんだと?」
「いや、そうとも言い切れないらしいんだが……」
「はあ……」
さっぱりわけが分からない。
とりあえず、ここはこう言うしかない。
「本社に戻って確認してまいります……」
俺はがっくりと肩を落とした。この紋章町には厄介な客が多すぎる。
だが、俺はこれぐらいではくじけたりはしない。
マフィー……父は頑張っているぞ!
本社に帰れば、「今日も契約が取れなかったのか」とまたイヤミ。
レイドリックの野郎、イヤミだけは一丁前に言うくせに、質問を投げればわからねぇと来たもんだ。
仕方が無いのでタリス海上に質問状をFAXして、いくつかの営業先を回って帰る。
最後の顧客の家をを出たときには、夜もとっぷり更けていた。

いつも子どもの声で賑やかな保育所も、午後9時を回るとさすがに静かだ。
小さな女の子にいつも囲まれているエフラム先生も今日ばかりはさすがに1人で、
その足元では愛しのマフィーが眠たそうに船を漕いでいる。
「すいません。迎えに来るのが遅くなりまして」
「いや、構わん。仕事なんだろう?ならば仕方が無い」
エフラム先生はいつも通りぶっきらぼうな言葉遣いだ。
社会人としてそれはいいのかと思わなくもないが、それを除けば子どものことを良く見てくれているいい先生だ。
昔はロリコン疑惑で警察のご厄介になったこともあったそうだが、それは何かの間違いで
純粋に子どもが好きなんだろうと俺は信じてる。信じたい。
「ほらマフィー、帰るぞ」
「ああ、ちょっと待ってくれ。マフィーの事なんだが」
またか。と俺は肩をすくめる。
「最近少し腹の調子が良くないようだ。もう少し野菜を摂らせたほうがいい。
 それから、良質なタンパク質もだな。子どもにはバランスの良い食事が大切だ。
 ここでは給食も出しているが、やはり普段の家庭での食事の習慣が大事だろう。
 忙しいのはわかるが、コンビニ弁当ばかりは良くないな。
 どうしても時間が無いならスーパーの総菜にするといい。それから……」
それからエフラム先生は20分ぐらい話し続けた。
いい先生なのだが、話が長くて過保護なのも玉に瑕だ。

マフィーの小さな手を握り、俺は家路を急ぐ。
11月も中旬となれば、もう冬も近い。冷たい秋の風が身にしみる。
「今日はどうだった、マフィー」
「エフラム先生に槍を教えてもらったよ」
「そうか。楽しかったか?」
「うん! お父さん、僕もエフラム先生みたいに槍の名人になりたいなあ」
「槍か……お父さんは斧の方が好きだけどなぁ」
「斧なんてダサいよ。やっぱりこれからは槍だよ!」
そうだろうか。トラキア776以降は結構強いんだがなあ、斧。
まあ、斧でも槍でもいいさ。たくましく育ってくれれば。
マフィー……父はお前を愛してるぞ!
家に帰ってコンビニ弁当――余談だが今日の弁当はローソンの『アルム農園監修お野菜たっぷり弁当 530円』だ――をかき込むと、
ビール片手に野球観戦。これだけが俺の毎日の楽しみだ。
けれども贔屓のフェニキスホークスはこのところ低調。
首位打者は、2死満塁のチャンスに無様な三振だ。
ふがいない。ふがいなさすぎる。
「おとうさん、アニメ見ていい?」
どうやらマフィーが不機嫌な空気を感じ取ったのか、リモコンを手に取った。
切り替えたチャンネルはFETVで、『魔女っ子ミカリン』の懐かしい変身シーンが流れ出した。
またここは昔のリバイバル放送をやっているのか。
「違うよ、おとうさん。映画版の『魔女っ子ミカリンVS魔法剣少女るきにゃせれにゃ』だよ」
「そ、そうか……」
言われてみれば見慣れないキャラが2人いる。
息子の話によると、これがどうやら「るきにゃんとせれにゃん」らしい。
しかし……嬉しそうに女の子向けアニメを見るマフィーに俺は少し不安を覚える。
マフィー……父はちょっと未来が心配だぞ。
翌朝出勤すると、レイドリックの野郎がなにやらブツブツ言っていた。
どうやら、タリス海上から返ってきた質問の答えに納得がいかないらしい。
「で、どうだったんですか、例の件は」
「結果からするとOKだそうだ。こんな返答ワシは認めんがな!」
怒鳴りながら、レイドリックの野郎はFAX用紙をつきだしてくる。
そこには、タリスグループのお偉いさん名義でこんな事が書いてあった。

  本来ならこんな契約断るんですが、契約者が他ならぬクロムn……いや、クロムさんなら仕方ないですね。
  ル…未来から来た娘さんも保証の対象になるとしましょう。
  大丈夫です。どうせ紋章町の戸籍なんて適当なんですから。
  あとは僕の権限でなんとかしますよ――

……世の中はデタラメだ。


てなわけで。
クロムさんとも無事に契約は成立し、これで今月のノルマは達成だ。
どうやら来月もなんとかクビが繋がったようだった。

保育園で遊んで疲れ切ったのか、すうすうと寝息を立てるマフィーを背負い、
右手には営業カバン、左手にはいつもよりすこし高い缶ビールとスーパーの総菜。
仕事はかっして楽ではないが、愛しい息子の人生がかかってるなら、
これぐらいの辛さなんてなんともないさ。
働く父は今日も負けない。
そう――

      『マフィー……父は頑張っているぞ!』

<終>
307助けて!名無しさん!:2012/11/12(月) 16:18:30.91 ID:UJQfhhKn
投下終了。
ホークス低調なんか
ティバーン様に気合を入れてやってくれw

乙でしたっと
308助けて!名無しさん!:2012/11/12(月) 17:37:04.30 ID:id1IO9vZ
ミカリンVSるきにゃせれにゃとかまたミカヤとセレナがFETV襲撃するフラグじゃないですかー!やだー!
何にせよ面白かった。GJ!
309助けて!名無しさん!:2012/11/12(月) 22:01:21.77 ID:+ktcWkJW
>>297
>異界抜きに覚醒本編でも出てくるんじゃん
覚醒の本編世界と他の作品世界が同一世界だと何時から勘違いしていた?
本編でもアイクが異界から来た勇者扱いなんだから、アカネイア・ヴァレンシア大陸以外の世界はみんな「異界」扱いなんだと思うぞ。

聖戦については裏設定(加賀氏の個人設定?)とかいろいろややこしいけど。
310助けて!名無しさん!:2012/11/13(火) 02:09:52.05 ID:Y33TiEvz
この小説を読む前に>>75の注意書きを参照してください。
>>200-202の続きです。
311侍エムブレム戦国伝 梟雄編 マルスの章 未練:2012/11/13(火) 02:10:45.23 ID:Y33TiEvz
とある海岸線……辺りは常闇に包まれ人気のおよそ感じられない夜の海辺に一隻の船が漂っていた。
目立たぬよう目立たぬように帆を畳み櫂で船を進めているその船上では数人の男たちが顔を突き合わせている。
彼らが話しているのはこの国の言葉ではない。大陸に渡った経験のある者ならばそれがサカの言葉である事に気がつくかも知れない。
「よし、こっからは小舟に乗り換えて行ってくれ」
体格の良い精悍な男――その名をウハイという――が、傍らの長髪の男に声をかける。
彼はこの男を紋章の国に送り届ける事を主より命じられていた。
長髪の男は無言で荷物を小舟に移し変える。愛想というものの感じられない男だ。
大陸を出てから小島から小島の影に身を隠し他の船に見つからぬよう注意しながらここまできた。
数年前の合戦の記憶もまだ覚めやらぬ紋章の国にはサカ人が入り込むのは難しいと言わざるを得ない。
「だからこそラス様はお前にその任を託されたのだろうがな。気を付けて行ってくるがいいサカの兄弟よ」

サカ帝国の後継を担うラスは先の戦で行方不明となったロルカ族長のリンを捜し求めていた…
そしてこの任を受けたのが彼の信頼厚き剣士ルトガーである。
長髪の男ルトガーはサカ人と他国人との混血児だ。
あまりサカ人の特徴を外見に出しておらぬこの男なら紋章の国にも入り込みやすい。

ルトガーは荷物を小舟に移し変えるとそれまで一度も眼を合わせようとしなかったにも関わらずウハイに目線を向けてきた。
底冷えのする冷ややかな瞳であった。
「サカの兄弟…か…」
「ああ、例え半分でも…いや、サカの血を引いておらぬでも心を共にし我らと共にある者は我らが兄弟だ」
ルトガーの視線に一瞬気圧されるものを感じつつもウハイははっきりと応じた。
だが彼から返ってくるものは友愛でも同族意識でもなかった。
彼の口がはっきりと言葉を紡いでいく。

「俺はお前等サカ人共とは長い付き合いだった。共に多くの修羅場を潜り抜けてきた……
 今まで話した事はなかったがな…俺はお前等と共に過ごしてきた数年間……お前らの事が心底嫌いだった。
 豚にも劣る暗愚なサカ人共よ」

彼の口から放たれたものはひたすらの憎悪と敵意。
彼の青竜刀から放たれたのは研ぎ澄まされた鋭い一閃。
恐らくは痛みを感じる暇も無かったであろう。
それはウハイの穏やかな表情が物語っている。
胴から離れたウハイの首の浮かべる表情が……

「る、ルトガー!? 同族に何をするっ!狂ったか!」
周囲のサカ兵たちがどよめく。
数人の者が青竜刀を鞘から抜いてその切っ先をルトガーに向けた。
だが冷徹なるその男は動じる様子も無い。
この程度の修羅場は常に潜ってきたのだ。
「同族か…俺は貴様らの血が半分でもこの体に流れていると思うと体中をかきむしって血を捨てたくなる…
 …野蛮で…下品で…戦と略奪のことしか考えてない蛮族共…ここまで来ればもうお前等に用は無い…
 ……消えてなくなれ……」
疾風のごとき斬撃が舞うたびに首が飛び血飛沫が舞う――――


数日後、クリミアの西海岸の沖合いで一隻の漂流船が地元の漁民に発見された。
船内はサカ兵たちの死屍に満ち生ある者はただの一人もいなかった……
この件はただちに地元の役人を通じてクリミア大名ジョフレに報告されたがこの奇怪なる一件の事を調べる方法など存在のしようもなかった……
312侍エムブレム戦国伝 梟雄編 マルスの章 未練:2012/11/13(火) 02:11:10.17 ID:Y33TiEvz
多くの人々が行きかう雑多な都市ワーレン。
この一角に店を構える武具商アリティア屋はこのところ上り調子の商屋の一つである。
だがすべてにおいて順調であったわけではない……
家庭内では気まずい問題が持ち上がっていたのだ……

店の裏手の玄関口より外に歩みだした主をその妻が呼び止める。

「マルス様。お出かけですか?」
「うん、長老連に用事があってね。その後は武器商の寄り合いがあるんだ。
 夜には帰るからアンリの面倒を見ていてくれシーダ」
「……供の者は付けないのですか?
 …これ、旦那様のお出かけですよ。だれぞ……」
掌を叩いて店の者を呼ぼうとしたシーダをマルスは慌てて制した。
「いや、それには及ばないよ。皆今日はそれぞれ仕事を割り振っていてね。
 僕一人で心配は無いから」
「そう…ですか」

そそくさと雑踏に消えて行くマルスの背を見送りながらシーダは胸の奥に満たされない物を感じつつ踵を返す。
まだ生まれて間もない二人の息子アンリには親の手が必要なのだ。
部屋で寝ているであろう赤子の下へ向かうべくシーダは廊下を歩む。
ぎしぎしと音のする木張りの廊下を歩んでいると……ふと手代たちの声が聞こえてきた。
いつもどおり仕事に励んでいるのだろう。
そう思って通り過ぎようとしたのだが……マルスの名前が聞こえてきたのだ……



店の奥の帳場では手代のカインが気難しい顔をさらに顰めて帳簿と睨み合っていた。
とはいえ景気に悩んでいるわけではない。彼の悩みは別のところにあった。
「むぅ……」
「どうしたカイン?」
唸り声を上げる友人にアベルが振り向く。
「い、いや……なんでもない…」
「昔からお前は嘘を付くのが下手すぎる。それがなんでもないって顔か。
 いいから言ってみろって」
どうも誤魔化しは通じないようだ。
「…旦那様の事だよ…このところお出かけが増えたが……あの異人女のところに通っておられるのだろう。
 …アベルよ。大商人が妾を持つなど珍しくも無い。俺は男と女の間の事をとやかく言おうとは思わん。
 だがな!あのような言葉も通じぬ異人を匿い挙句の果てにああも入れあげて…あまりに軽率ではないか!」
「大きな声を出すな馬鹿……奥様はこの事を知られぬ…のだからな」
何か薄々とは感づいているのではないか…これはアベルの勘に過ぎないことであり、その言葉を彼はぐっと飲み込んだ。

西国に商談に行った折にアリティア屋の一行はサカの敗残兵と一悶着あったのだが…
何を思ったか彼らの主は本来お上に突き出すべき彼女たちをワーレンの一角に借りた家に匿って足繁く通っているのだ。

「旦那様は…俺はあれほど物事をそろばん尽くめで考えられる方を他に知らない。
 けどなカイン。こういうのは理性とか知性とかそういう部分とは関係無く、どうしようもなくわいてきてしまうもんなんだ。
 …せめてもの救いはあの異人が旦那様の想いを受け入れていないことだろうな…その内、旦那様も眼を覚まされるだろうよ」
この種の事はカインよりもアベルの方がよく知っている。
それを認めつつもカインは彼ほど鷹揚な気持ちにはなれなかった。
「ふん、お前んとこも同じような揉め事が起こらなきゃいいがな?」
「ないない。俺は嫁さん二人も養えるほど甲斐性無いし。俺にはエストがいてくれればそれでいいさ」
愛妻の名前を出してカインの皮肉をさらりと避けるとアベルは武具の在庫表を何冊か手にして座布団から立ち上がった。
今日のアベルの予定はドーガと供に港に仕入れにいくというものだった。
ドーガも最近ノルンという娘と祝言を挙げたばかりだ。
「あいつら最近仲いいんだよなぁ…」
アベルの背中を見てカインはぼやく。アベルとドーガ。共に祝言を挙げたばかりの者同士いろいろと通じるところがあるのだろうか。
仕事一筋に生きているカインだがそこはかとなく疎外感を感じなくもない。

彼は気付かなかった。襖の裏で彼らのやりとりを聞いていた者がいたことに。
313侍エムブレム戦国伝 梟雄編 マルスの章 未練:2012/11/13(火) 02:11:49.42 ID:Y33TiEvz
「かんざしがいいかな…いや、櫛が……」
彼らが思い描くアリティア屋の主はとある小物屋の店先でああでもないこうでもないと頭を悩ませていた。
それとも紅がいいか白粉がいいか…いや、大陸ではどのような物が好まれるかはわからないのだが。
贈り物に悩んでる行為そのものがマルスの心をチクチクと罪悪感で苛んでいく。
だが彼はそれをやめることができなかった。
「リン…か……姉さんと同じ名を持つ異国の戦士……いや……そんな偶然…早々あるはずないんだ…」
あるいは…とも思ったが……おぼろげな記憶の果てにある姉は陽だまりのような優しさを持っていた…気がする。
言葉は通じぬがあの猛々しい娘とは印象が結びつかない。だが…それでも心のどこかで自分はあの者に姉の面影を見ている事を認めざるをえないのだ。
ああもどかしい。人はどうして一歳二歳の頃の事をほとんど思い出す事ができないのだろうか。
日毎想いは募るばかりだった。
それでいてシーダの事も愛しいのだ。生まれて間もない息子は可愛いのだ。
こんな自分に反吐がでる思いだ。
今までシーダたった一人を思い続けてきた自分自身さえ嘘のように思えてくる。
あの日…自分はシーダのために生きると誓った筈だ。
大陸に渡る夢を諦めこの国でシーダと共に生きていくと決めた筈だ。
なのに今になって選ばなかった道への未練が…姉への想いがあの娘を通じて湧き上がってきているかのようだ…

「マルス?奥さんへの贈り物を選んでるのか?」
「うわっ!?」
「な、なんだよ。そんなに驚く事ないだろ?」
「あ…ああごめん。マリクか。うん、そんなところさ」
…後ろめたい思いがあるから声をかけられただけで驚いたのだろう。
背後から声をかけてきたのは親友のマリクだ。
義姉エリスを妻に娶ったマルスの義兄でもある。
マルスの様子に何かただならぬものを感じたのだろうか。
マリクは瞳を細めた。
「…奥さんと何かあったのかい?」
「いや…別に」
心を表情に出さないことには慣れていたはずだ。
そうしていくつもの商談を取りまとめてきたのだ。
なのにどうして心を隠すことができないのだろうか。
自分の顔にはありありとした後ろめたさが浮かんでいたに違いない。
それが自分でもわかるだけに不快だ。
マルスの表情を見たマリクは………表情を和らげるとマルスの肩を軽く叩いた。
「夫婦やってればたまには喧嘩もするもんな。女房の機嫌を伺うのも家庭を円満に回す旦那の秘訣だね。
 贈り物…気に入ってもらえるといいな」
「ん、そうだね。ありがとう…君も義姉さんと喧嘩することもあるのかい?あんなに仲睦まじいのに」
友人が夫婦喧嘩と思ったのならそういうことにしておこう。
同時にふと気になった事をマルスは返してみる。
「そりゃまあ…たまにはね。けどそれも含めてエリスと祝言を挙げてよかったと思うのさ」
苦笑を返すとマリクはマルスの肩をもう一度軽く叩いて店先から雑踏へと姿を消していった。
今の自分には彼の背中を眺めるのは眩しくてたまらなかった……
314侍エムブレム戦国伝 梟雄編 マルスの章 未練:2012/11/13(火) 02:12:17.93 ID:Y33TiEvz
マルスが想い描くその人は苦虫を百匹ほども噛み潰したような顔をして畳の上にあぐらをかいていた。
いらいらする。むしゃくしゃする。自分はこんな所で敵国人の世話になって何をしているのか。
その雰囲気を傍らの友は感じ取ったのだろう。
涼しい顔をして友は告げた。
「リン、焦って何がどうなるものでもない」
「わかってる…わかってるわよ!だけど……私たちは大陸に戻らなくてはならないのに……戦友たちの魂を連れ帰らなくてはならないのに…」
ちゃぶ台に掌を叩き付ける。
「こんなところに隠れ潜むような暮らしをして…これでは…牙を引き抜かれた飼い犬じゃない…」
スーにはリンの苛立ちは理解できる。
自分たちはギィたち戦友たちと同じ戦場で死にたかった。
だが生き延びた上はせめて彼らが傍らにあると信じて草原へと帰りたいのだ…
あの男…言葉も通じぬ異国人が何故自分たちを匿うのか?
どうやらあの男はリンに懸想してるようだ。表情と仕草から察しがついた。
それはリンにもわかっているのだろう。
だからこそ籠の鳥のような現状にいらだっているのだ。
「…今、ここを出ても私たちにはどうする事もできない…機会を待つしかない」
スーはありのままに事実を告げると書物に目を落とした。
マルスが交易商から買い求めてきたサカ語とこの国の言葉の翻訳本だ。
言葉の一つも覚えなければ交渉もできはしない。
「それに…まだマシ。あの男はその気になればリンを手篭めにだってできる立場なのにそうしてない」
「ふん、もし奴が妙な気を起こしたら首根っこへし折ってやる……」
「…そして私たちはまた頼る者もいない敵だらけのこの国に身一つで放り出される…と」
その一言にかちんときたリンは据わった眼でスーを睨み付けた。
スーは大陸で幾多の戦場を共に戦ってきた古い戦友だが気に障るような事もサラリと言ってくるようなところがある。
「じゃあもし奴が襲ってきたら大人しく襲われろっていうの!!!」
リンの怒声にもスーは動じる様子もない。
「そうは言わない。けれどリンはあの男に冷たく当たりすぎる。
 奴の気が変わったら私たちは終わり……戦士の誇りも誓いには変えられない…ギィたちを草原へ連れ帰ると誓った…
 だったら…誇りを失っても媚を売っても…泥を啜っても生き延びるべき……」

完全に正論であろう。
そしてそれが反論の余地を許さないからこそ苛立ちを内に秘めるしかない。
「……次に奴が顔を出したら……もう少し…もう少しだけ穏やかに接してやるわよ…」
それがリンに妥協できるぎりぎりの線だろう。
そしてスーもそれ以上は何も言わなかった。
「リン、後で私と勉強。簡単な挨拶なら大体覚えたから」
「わかったわよ…」
315侍エムブレム戦国伝 梟雄編 マルスの章 未練:2012/11/13(火) 02:12:41.07 ID:Y33TiEvz
その時である。
引き戸を叩く音がしたのは。
ここを尋ねてくる人などマルスの他にはいない。
彼は定期的に食べ物や身の回りの物を持ってきてくれた。
スーは引き戸の止め杭を外すとそっとマルスを招き入れる。
ワーレンの街では異人は珍しいとは言えないがそれでもサカ人が姿を見られてはまずい。
直ぐに引き戸を閉めて止め杭を嵌めなおす。
『……何も変わりはないかな?』
マルスの言ってる事はまだほとんどわからなかったがスーは乏しい知識で挨拶をしてみた。
まだまだ会話をするほどの自信は無いが使ってみないと言葉は身に付かない。
『コニチワ……エサ…アリガ…ト』
『ん…ああいいんだ……そ、それと人間の食べ物は餌じゃなくて食べ物だよ。リン姉さ…いや…リンは?』

少し間違えたらしいが…どうやら通じたらしい…しかし…
リンの名前を呼び間違えた?
ネエサ…とはどういう意味の言葉なのだろうか。
後で調べておこう。

「……?」

一瞬引き戸の向こうに誰か人の気配を感じた気がした…
だがそこは天下の往来なのだ。
人が通る事もあるだろう。
少し神経質になっているのかも知れない。
そう思いスーは気を取り直すとマルスを奥の間へと誘った。
マルスの気を損ねないよう…それでいてリンが怒気を激発させないよう…
自分がうまく場を取り持たなければならないだろう。


商魂渦巻く街の片隅で予期せぬ愛憎劇の第二幕が開こうとしていた―――――


続く


侍エムブレム戦国伝 梟雄編

〜 リンの章 蘇る牙 〜 
316助けて!名無しさん!:2012/11/13(火) 19:51:54.18 ID:q1ERCIa5
兄弟家唯一の円満なカップルについに傷がw
がんばれマルスw
317助けて!名無しさん!:2012/11/13(火) 20:03:02.51 ID:YYnAz1wM
これはなんという修羅場フラグ……
次回が楽しみだw
318助けて!名無しさん!:2012/11/14(水) 00:04:06.23 ID:UsGoGYgM
>>302-306
>>『マフィー……父は頑張っているぞ!』
ヒックスはあんまり使った事ないけど、このセリフはよく覚えてる。
マフィー君がエフラムの影響を受けてロリコンにならないように教育して下さいよお父さん。GJでした!

>>311-315
ヘタしたらマルスの命に関わるような由々しき事態に発展してしまいそうな予感……!
マルスに女性関係で死なれてしまったら、カイン達は悔やんでも悔やみ切れないだろうな……。今回もGJでした!

では、こちらも『ママチャリの系譜』>>118-124の続きです。
319ママチャリの系譜 第4章:2012/11/14(水) 00:04:54.67 ID:UsGoGYgM
271.5

セリカ「それじゃ、『ママチャリの系譜』始めましょうか……って、あら? 今回はリーフだったっけ?」
リーフ「本当ならセリス兄さんだけど、今レースに出てるからね。一つ飛ばして、僕に出番が回ってきたのさ」
セリカ「そうだったわね──ってぇ!? アンタ、何で下半身だけマッパなのよっ!?」
リーフ「ああ、コレね。この会場の熱気が僕を狂わせたとしか──」
セリカ「!!?? 変態!! 全裸ならともかく下だけフリーダムって! 変態! 変態過ぎるわよリーフ!!」
リーフ「何を言ってるんだい、セリカ姉さん? 僕が変態なのは、今に始まった事じゃないでしょ?」
セリカ「あー、確かにそれはそうだったわね」
リーフ「大体人間というのは生まれながらにして変態なんだから、今更大小を気にしてもしょうがないんだよ。
    断言しよう、変態じゃない人間なんて、この世には存在しない!」
セリカ「それは、全人類をバカにしている発言なのか、それとも常人には理解できない領域に達しているのか……
    いずれにせよ、あなたを修正する必要があるわね」
リーフ「セリカ姉さんは潔癖すぎると思うんだ。
    だから、この場を借りて僕が変態の定義について話をさせてもらおうじゃないか!
    えっ? 前回>>118-124の様子? そんなの適当でいいよ!」
セリカ「その前にまずはズボンを履け!」

前回終了時点の状況、順位
┌─────────────┘.   └──────┘山岳コース
│    セリ  ホー  フェ  レヴ          イシタ ノイ アー →
│ フィー□□□□□□□□□□□      ┌──────┐
│ イシト□□ウォーターバンク□□      │          

リーフ「順位とかこれだけ見ればわかるでしょ。後は過去ログ読み直してね」
セリカ「エリンシア姉さんもビックリの適当っぷり!?」 注:エリンシアもこんな感じで適当にやった。
リーフ「さあ、ここからは僕のターンだ! セリカ姉さん、行くよ!」
※リーフは『変態の定義』や『その存在の良し悪し』について自信に満ち溢れた口調で熱く語り、
 時には半裸で、時には全裸で、時には葉っぱ一枚で、その存在の尊さをセリカにお伝えしています。
リーフ「確かに、変態という言葉が示す範囲は実に広い。
    その中の愚かな一部が犯罪に走り、マイナスのイメージを持たれる事もある。
    だがしかし、敢えて言おう! それはそれ、これはこれ、であると!
    変態が罪なんじゃない。罪は人の弱い心が生み出すものなんだ!」
セリカ「あなた罪を犯しまくってるじゃないの……」
リーフ「罪を憎んで、変態を憎まず……だよ。
    大体、変態性癖自体に罪はない。むしろ、マイナスばかりじゃないんだよ!
    考えてみてよ、世の偉大な発明や発見をしている偉人だって、偏執的な執念を持ったある種の変態達だ!
    あのネルガルさんだって、モルフを造ろうなどと考えたのは、
    至高のダッ(ダキュン!!)ワ(ダキュン!!)フを求めての事かも知れないだろう?
    かの発明王エジ○ンだって、電球の芯に竹を使う事を思いついたのは、
    竹オ(ダキュン!!)ニーの最中だったかも知れないんだよ?
    ルネッサンス期周辺の絵画やクラシックは、当時の変態厨二パワーの宝庫じゃないかっ!!
    歴史の影には、常に変態の存在があると言っても過言ではない!
    そう、文明の発展は変態によって成されてきたんだよ!
    『変態は秘するべき事かもしれないけど、恥じる事ではない』
    僕は全国の変態達の為に、それを何より主張したいっ!!」
セリカ「……汚物は消毒しておかなければいけないわね。進者往生極楽退者無間地獄……」つ【ライナロック】
リーフ「はぁ、セリカ姉さんには僕の言葉が届かなかったか……。僕もまだまだ修行が足りないね。
    んじゃ、ラストの決めゼリフ、いってみようか。せーの……」

ズドガァァァァーーーーーンッッッ!!!!!!

リーフ「アーッ!! コノヒトデナシーッ!!」
セリカ「Delete完了♪」
320ママチャリの系譜 第4章:2012/11/14(水) 00:05:50.04 ID:UsGoGYgM
272

ノイン  「さあ、トップを行くひまわり号、赤二号、紫電の3台はウォーターバンクを抜け、
      いよいよ最難関、ナーガヒル山岳コースへ突入します!」
イシュタル「ハァァァァッ!!」

〜山岳コース登り〜
    ギュイーーン!! ┌─────→
イシタ──────┘ アー
        ノイ

セティ  「何っ、ここで仕掛けるのか!?」
ノイン  「おおっと、登りに入った所でイシュタル機・紫電が急加速! 怒りのパゥワーで銀輪を回し、
      一気にトップをかっさらったぁっ!!」
アーダン 「速ぇな…」
ノイッシュ「あんな走り方で体力がもつのか?」
ノイン  「登坂コースに入ってなお、スピードは衰えを見せません、
      イシュタル選手。恐ろしいまでの怒り、体力、そして脚力! そして、乳っ!!」
エルフ  「確かに恐ろしいですね」
セーラ  「ケッ、どいつもこいつも巨乳かよ!」
ドロシー 「セーラさん、こんな所でやさぐれないで下さい…」
ノイン  「らくだはコブにエネルギーを蓄え、砂漠の長旅を乗り切ると言う……
      どデカふたこぶらくだイシュタルにガス欠なし!! 無限のエナジー呼び覚ます!!」
イシュタル「ふたこぶとか言わないでっ!!」
ノイン  「揺れるふたこぶ、怪人らくだ牛! 一方で他の女性陣、エネルギータンクがやや小さいフィー選手、
      フェミナ選手、そしてエネルギータンクのないセリス選手が心配だ!
      身の上に心配アールの3乗であります! 三条河原か五所川原!!」
フェミナ 「絶対言われると思ったわっ!」
フィー  「まだ成長期なんだからほっといてよっ!!」
セリス  「ボク、男の子だよ?」
ノイン  「エスパーフェミナ、予知能力全開だっ!! しかーしカカシっ、予知能力より乳能力っ!
      ナーガヒルの山の神に各車苦戦を強いられ、前に出る事が出来ない3選手!」
セーラ  「乳能力って何よっ!?」
ドロシー 「私に聞かないで下さい」
ノイン  「否、苦戦と言うよりは、イシュタル選手のスピードを凌駕し得ないと言った所かっ、
      シルフィード、スノーホワイト、アンジェリカ! 機体は揃って赤信号っ!!」
ユリウス 「と言っても、他の連中もひーひー言いながら登っているから、前との差は開きも縮まりもしないし、
      後ろも来てないから、どっこいどっこいだな」
ノイン  「しかし、イシュタル選手、これは速い! まさに横綱相撲、ドスコイドスコイドスコイダー、
      秋桜荘で会いましょう。この速さは何なんでしょうか、エルフさん?」
エルフ  「重さですわ。他のチームにはない軽量級コンビである事が、
      イシュタル選手の生み出すフットワークの軽さを存分に引き出しているのですわ」
セーラ  「あー、確かに一番軽そうなチームだわ」
ノイン  「なるほど。しかし速いイシュタル選手、まさに天に舞う鬼娘っ! 略して天むすっ!!
      私は天むすよりも天セイロを好んで食べます!」
エルフ  「柚七味が必須ですわね」
ドロシー 「そうなんですか?」
ノイン  「しかし、軽さと怒りのパワーだけでここまで行けるものなのでしょうか、解説のエルフさん?」
エルフ  「ティニー選手のナビゲート能力も無視出来ませんわね」
ノイン  「まさにサーキットに咲いた二つの華! 生けるアルファー波、
      パ○ソ○ッ○ウ○ー○全開であります、白い集団どこへ行く?」
エルフ  「ホントにどこへ行ってしまったんでしょうね」
321ママチャリの系譜 第4章:2012/11/14(水) 00:06:52.66 ID:UsGoGYgM
273

ノイン  「序盤の無理が祟ったか、2番手のひまわり号、3番手の赤二号はそのビートに魂を感じられないっ!
      ボーンインザ紋章町! う、うさ、うさーっ!!」
エルフ  「ですから、落ち着いて下さい」
セーラ  「今回はいつになく落ち着きがないわね」
ノイッシュ「(ズルッ!!)うおっ!?」
ノイン  「ああっと、疲れで集中力が切れていたか、赤二号、僅かにスリップっ!
      しかし、何とか立て直すノイッシュ&フュリーペア!」
フュリー 「危なかったわ…」
ノイン  「スリップスリップストリップ、エロいカミナリ娘一人旅っ!! 一人旅の恥はナマステッ!!
      トップを行く紫電の一人旅を阻む者はこの世に存在しないのかぁっ!?」
ホーク  「いえ、ここからが勝負ですよ!」
ノイッシュ「何だと!?」
セティ  「ホーク! くっ、登りでは分が悪い…」

〜山岳コース登り〜
 ギュイーーーン!!       アー
─────────────────→ホー
      ノイ

ノイン  「ああっと、暫定6位につけていたはずのサーキットの精密機械オメガスピードマスターが
      一気に赤二号とひまわり号を抜き去った!」
エルフ  「……この傾斜でこのダッシュ、これはもしや……!」
ノイン  「知っているのか、エルフ解説員!?」
エルフ  「またしても風……ですね。今回はこのナーガヒルに時折局地的に吹く、
      乱気流が丁度、リンダ選手のウェディングドレスに風をはらませて押し上げているんです」
セーラ  「またかよっ!? こいつら何者なの!?」
ドロシー 「何とも理不尽な展開が続きますね…」
ノイン  「なぁんと何と!? 今度はホーク&リンダペアが大自然を味方に付けた!! 大自然のお仕置きよ!!
      体力に優しく、自然にも優しい風駆動で一気にセティ&アーダンペアをオーバーテイイイクッ!!」
ホーク  「凄いな、リンダ。君の言った通りだったよ」
リンダ  「はい、少しでもホーク様のお役に立ちたいと思って…」
ノイン  「好きな男性の為に頑張るいじらしいリンダ選手! 身体は小さくともやっぱり乙女であります!
      事件の陰にやっぱり乙女!!」
セーラ  「オッズ最下位のくせに頑張りすぎでしょ!」
ドロシー 「もう今更ですよ、それ」
ノイン  「暫定2位にジャンプアップのオメガ、なおもスピードを増す!!
      まさにスピードマスターだ、オメガ!! お嫁さんスタビライザー強しッ!!」
フェミナ 「お兄ちゃんもリンダもやるわね。それに比べてこっちは……」
アミッド 「…………(≧∀≦)ノ」
ノイン  「オメガの秒針のリズムが ひまわり号と赤二号のビートのリズムを上回るっ!!
      その永久ゼンマイの力で紫電の独走を止めにかかるぞ、白き光の賢者・ホーク様!!」
リンダ  「ホーク様、ゴーゴーです!」
ホーク  「ああ、リンダが作ってくれたこのチャンス、無駄にはしない!」
ノイン  「スピードの匠、オメガスピードマスター、神がかった追い上げを見せた!
      神クラス! まさに神風! 光の守護神が太陽風を送っております!!
      神に愛された少女、リンダ選手がホーク様を神の高みへと導くっ!!」
リンダ  「風使いセティ様(十二聖戦士)に感謝します」
ノイン  「そのままの勢いで山を登るオメガ! しかし、風を味方に付けたのはオメガだけではないっ!!」
レヴィン 「おいおい、フォルセティも使えない奴が風を語るんじゃねえぞ」
セティ  「あまりアーダンさんに無理はさせたくないのですが…これ以上離される訳にもいきません」
322ママチャリの系譜 第4章:2012/11/14(水) 00:07:58.18 ID:UsGoGYgM
274

ノイン  「そう、風を語るにおいて、この2人を忘れてはいけませんっ!! 
      機動戦士ひまわり号のナビゲーター、風の勇者セティと、
      いたずら黒ウサギ号を操る風の吟遊詩人レヴィン選手だぁっ!!」
セティ  「アーダンさん、私の言う通りに運転して下さい!」
アーダン 「よしっ、頼むぜ、セティ!」
レヴィン 「ここだっ!!」

〜山岳コース登り〜
                                 ギュイーーーンッ!!
                             アー─────────→
                         ノイ
         ギュイーーーンッ!!
  レヴ───────────→

ノイン  「両チーム共に上昇気流に乗り、スピードアップッ! しかし、オメガ程の上昇速度は得られない!
      何故だ!? 坊やだからさ! 坊やよい子だ金出しな!」
エルフ  「いたずら黒ウサギ号はともかく、ひまわり号は単純に重いからなのではないでしょうか?」
セーラ  「まあ見た目からして重そうだもんね、アーダンが」
ノイン  「金出しなと言えば、日頃セティ選手にたかっているレヴィン選手!
      しかし、今は可愛い黒ウサギさんだ! ブラックラビット・レヴィン! 略してブラクラッ!!」
セティ  「全く、兄上も早く自立して欲しいところだ…」
アーダン 「アレクよりアイツの方がヒモに相応しいんじゃないのか?」
アレク  「だからヒモじゃねえっ!!」
ブリギッド嬢「アレク、わたくし達の勝利のお祝いです。好きな物をご馳走してあげますわ」
アレク  「……いいよ、自分で払うからさ」
ブリギッド嬢「あ……そう…ですよね……ヒモだと言うのは貴方の矜持が許しませんものね……
      そんな事も気付いて…あげられなくて……ごめん…なさ…い……グスッ……」
ファバル 「あ、姐さん泣いた」
パティ  「アレクさん、女の子を泣かすなんて、酷すぎよっ!!」
アレク  「う…わ、分かったから泣くな! そ…そうだなあ……じゃあ、しっこくカレーを奢ってもらおうかな」
ブリギッド嬢「あ……はい、遠慮なくどんどん食べて下さいね」
デュー  「うわ〜、アレクヒモ」
アサエロ 「おいおい、女にたかるなんて、ヒモ過ぎだろ?」
ジャムカ 「流石ヒモだな。負け組ではあるが、自立した俺達としては自分達で昼メシでも買いに行くか」
アレク  「どうしたらいいんだよっ!?」
ブリギッド嬢「皆さんごめんなさい、ちょっとアレクを借りて行きますね」
セーラ  「ちょっ!? 何アレ、変わりすぎでしょっ!!」
ドロシー 「イチイバル所持時のお嬢様モードだそうですけど……ここまで変わるもんなんですかっ!?」
エルフ  「そう言えば、お二人は初めてご覧になるのですね」

ノイン  「一方で暫定4位のノイッシュ機赤二号も、上昇気流を捕まえようとコースラインを模索!
      模索が木を切る! ヘイヘイホアー! ユアー!!」
フュリー 「ノイッシュさん、後方にレヴィン様確認!」
ノイッシュ「これ以上順位を落としたくない。フュリー、頼むぞ!」
ノイン  「さあ、暫定5位のいたずら黒ウサギ号、早くも前方の赤二号を射程圏に捉えたぞ!
      レヴィン選手、側室のフュリー選手を相手にいかなる葬送曲を奏でるのかっ!?」
フュリー 「レヴィン様、ここは通しませんっ!!」(バッ!!)
シルヴィア「ちょっとフュリー、槍なんか持ってどうするつもり!?」」
レヴィン 「あくまで妨害する気か、仕方のない奴だな…」
ノイン  「フュリー選手、細身の槍を持って臨戦態勢に入る、痴情のもつれが嵐を呼ぶっ!
      嵐で家が崩壊した時は紋章町商店街の近くっ、グレイル工務店へっ!!」
アイク  「よろしく頼む」(ミマモッテクレナイカスマイル発動)
エルフ  「(ドキッ)////あ……協賛ありがとうございますわ。あと、グレイル工務店の方々は
      会場やサーキットの設営にも尽力してくれました。本当にありがとうございます」
323ママチャリの系譜 第4章:2012/11/14(水) 00:09:13.43 ID:UsGoGYgM
275

シルヴィア「どうするの? レヴィン」
レヴィン 「相手はフュリー、ここは先に仕掛けるぞっ!」
ギュイーーーン!!
フュリー 「ッ!? 来るっ!!」
レヴィン 「フュリー、すまない。俺、君が大好きだから、ヤキモチを妬いて欲しかったんだ。愛してるぜ」
フュリー 「/////え……あ……レヴィン様……」
シルヴィア「レヴィンっ、それはどういう事よっ!? 事と次第によっては……!!」
レヴィン 「シルヴィア、すまない。俺、君が大好きだから、ヤキモチを妬いて欲しかったんだ。愛してるぜ」
シルヴィア「えっ、あっ……うん。だったらいいんだけど」
フュリー 「レヴィン様っ!?」
レヴィン 「フュリー、すまない。俺……」
ノイン  「セリフの途中ですが、ここで実況に戻らせていただきたいと思います。
      恐るべし、無限口説きマシーン、レヴィン選手!
      フュリー選手とシルヴィア選手を交互に口説き続けております!!」
セーラ  「らしいっちゃらしいけど、最低ね」
ドロシー 「あんなののどこがいいんでしょうか?」
ノイン  「天馬騎士と踊り子を測りにかけりゃあ、乳が重たい、イシュタル選手!! 恋するカミナリ娘!!」
イシュタル「私は関係ないでしょっ!!」

〜山岳コース登り〜
     フェ       イシト───→セリ
フィー

ノイン  「そして6位以下の最後尾グループ。こちらも順位が入れ替わっているぞっ!
      雪だるまを背負った白雪姫フェミナ機スノーホワイトが暫定8位に!」
フェミナ 「エネルギータンクの問題じゃないけど、確かにキツイわ、コレ……」
アミッド 「…………(´・ω・`)」
ノイン  「更に、ここまで最下位を守り続けてきたイシュトー機フリージサンダーバーズが暫定7位に浮上し、
      眼前に捉えるは桜色の守護天使アンジェリカッ!!」
ユリウス 「イシュトー、やはりこのままでは終わらないか!」
イシュトー「ああ、私も少しは動いてみないとな」
ノイン  「妹のイシュタル選手とは違い、レースの流れに逆らわず、じっと勝機を待ち、
      勝負所を逃さない試合巧者のイシュトー選手! ウォーターバンクからジワジワとペースを上げて、
      白き天馬シルフィードと白雪姫スノーホワイトを確実に倒し、更にアンジェリカをも飲み込むか!?」
ユリウス 「気を付けろ、セリス。この男は淡々とレースを進めているように見えて、
      頭の中で時には激しく、時には静かに考えを張り巡らせている!」
セリス  「(ゴクリ)…うん、分かった、ユリウス。指示を頼むよ!」
ノイン  「雷鳥の翼と天使の翼が、このナーガヒルでぶつかり合う、まさに文字通りの序盤の山場、
      上位グループだけではなく、下位グループでも激しい争いが繰り広げられますっ!!」
イシュトー「悪いが君達をここで叩いておく。ライザ、ミョルニル・ハンマーを使うぞ!」
ライザ  「はい! いきます、神雷斧ミョルニル!!」(ポイッ!!)
セーラ  「ちょっ!? ホントにハンマー投げおったっ!!」
ドロシー 「何という力技……」
ユリウス 「あれは……ッ!? 止まれッ!!」
セリス  「えっ!?」
ノイン  「フリージサンダーバーズのナビシート、ライザ選手、神雷斧ミョルニルを投てk……」

ドッゴォォォォォーーーーーーーンッ!!!!

セリス  「うわぁっ!!」
ユリウス 「ちぃっ!!」
324ママチャリの系譜 第4章:2012/11/14(水) 00:10:01.29 ID:UsGoGYgM
276

ノイン  「……み、耳をつんざくような大音響と共に、大地を揺るがす地鳴りと、空を灼くような雷が発生っ!!
      ただの一撃で周囲の木々が木っ端微塵となって、この世から文字通り消失しております!」
セーラ  「ちゃ、着弾の痕がクレーターになってる……」
ドロシー 「明らかにガチですよね、あの武器は……」
エルフ  「トールハンマーならぬ、トローンハンマーといったところでしょうか?」
セリス  「あ……危なかった」
ユリウス 「イシュトーの奴、とんでもない物を使いやがる……」
ノイン  「流石に直撃は免れたもののアンジェリカ、痛恨の緊急ストップ!
      桜色の天使が青き雷鳥の呼び出したイナズマの前に沈黙っ!
      恐るべき伏兵の登場だ、イシュトー&ライザペアっ!!」
セーラ  「まあ、あの威力でこの程度の被害なら、いいんじゃない?」
ドロシー 「直撃したら、リタイア確定の一撃でしたからね」
ノイン  「フリージサンダーバーズの必殺トローンハンマーがアンジェリカの翼を撃ち落としたっ!!
      悲劇の聖戦士イシュトー、神器に選ばれなくともその実力は十分!!
      魔女っ子勇者セリス&パンダ魔王ユリウスペアを下し、6位浮上!! 神器なんて飾りですっ!!」
ライザ  「大丈夫でしょうか、あの子達…?」
イシュトー「ああ、セリス君はあの兄弟家の一員、ユリウスはイシュタルが選んだ男だ。
      必ず這い上がって追いついて来る」

ノイン  「桜色の天使アンジェリカを下し、暫定6位に躍進したフリージサンダーバーズッ!
      その遥か先を走るトップの紫電は軽さと怒りのパゥアーで尚も坂を駆け上がるっ!」
ティニー 「イシュタル姉様、そろそろ落ち着いて下さい」
イシュタル「もう怒りのパワーは終わったんだけど…」
ノイン  「その紫電の一人舞台に待ったをかけに、いざ参らんとするのはホーク機オメガ、
      アーダン機ひまわり号、レヴィン機黒ウサギの風力駆動・ネイチャーパゥアーの3人組っ!!」
セーラ  「理不尽な連中よね…」
ドロシー 「上昇気流に乗っかるとか、ありえませんからね」
ノイン  「しかし、暫定2位のオメガと暫定3位のひまわり号との間がやや開きつつあります。
      やはりこれは、ラヴパワーなナビと涙目グリーンなナビの差でありましょうか、解説のエルフさん?」
エルフ  「ラブパワーかどうかは分かりませんが……ホーク、アーダン両選手の力の差を
      さし引いた分を考えても、やはり総重量の差…特にマシンの差が大きいと思われます」
ノイン  「マシン性能の差がマシン性能の絶対的な差ではないとでも言うのかっ!?」
エルフ  「何言ってんだかもう分からないんですけど、オメガは徹底的な軽量化チューンを加えているのです。
      その代わり、結構ピーキーなマシンにはなっていますが」
ノイン  「軽量バディに軽量ナヴィ! ツイン軽量メカニズムっ! 通院患者もメカニズム!」
エルフ  「患者さん、改造されてますよ?」
ノイン  「改造ボディが怪気炎を吐くっ! しかし、この時点での1位と2位の差は17秒4!!
      イシュタルマシン、紫電は既にナーガ神像折り返しポイントに到達しているっ!!」
エルフ  「一応言っておきますが、ここは給水所も兼ねています」
イシュタル「はい、ドリンクよ」
ティニー 「ありがとうございます。イシュタル姉様」
ノイン  「後ろのティニー選手の分までドリンクを取る余裕を見せるイシュタル選手。
      ドリンク提供その2は、喫茶トライアングル!! DX苺パフェ80G!!」
ヴァンパ 「本店はグランベル駅から歩いて5分!」
フェトラ 「2号店はアルスター通り入り口付近!」
エリウ  「3号店はコノート商店街真ん中へん!」
三人   「「「ご来店お待ちしてま〜すっ!!」」」
エルフ  「協賛ありがとうございますわ」
325ママチャリの系譜 第4章:2012/11/14(水) 00:11:07.21 ID:UsGoGYgM
277

ノイン  「まだまだ独走は続くのか、紫電!? ドリンクの空きコップをカゴにぶち込んで再び加速っ!!
      後ろのティニー選手はむせている!」
ティニー 「げほっげほっ…」
エルフ  「まだ飲んでましたね。下り坂は質量の大きい方がスピードに乗りますから、
      軽量級の紫電には不利かも知れませんよ?」
ノイン  「なるほど・ザ・プードルッ! 特に意味はありませんっ! 言ってみたかっただけですっ!
      言ってみたかっただけかいっ!!」
セーラ  「1人でノリツッコミやってる…」
ドロシー 「ノインさんならこんなの朝飯前に牛丼屋でフレッシュトマトカレーでしょう?」
ノイン  「モチロンでございます! そして、暫定2位の銀の水時計オメガスピードマスター、
      その速度を更に上げながら、間もなくナーガ神像が見えてきますっ!」
ホーク  「まさか2位で折り返せるとは思わなかった。これもリンダのおかげだよ」
リンダ  「/////そんな、私はただホーク様の為に…」
ノイン  「イチャつくな、お前らっ!! しかし、オメガ速い! まっさらサラスケの給水ポイントに今到着、
      暫定6位から2位確定っ! オッズを考えると、これは大健闘でありましょうっ!!」
セティ  「何とか兄上には抜かれなかったか」
アーダン 「だが、すぐそこまで来ているぜ」
レヴィン 「そうだ。下りで一気に追い抜いてやる!」
シルヴィア「という訳だから、そこどいてね♪」
ノイン  「更にその後ろ、3位を辛うじて死守した機動戦士ひまわり号が給水ポイントを通過っ!
      4位で折り返したのはいたずら黒ウサギ号っ! こちらも大健闘だっ!!」
セーラ  「この期に及んで大穴とかないでしょうね?」
ドロシー 「こんな展開は予想してませんでしたよ」
ノイン  「大自然に愛された少女、ゴスロリ花嫁リンダ選手を擁するホーク&リンダペアの、
      その神クラスの幸運グッドラックをバックに後続2台を引き連れて、
      なおもトップを追いかける! ゴッドスピード!!」
セーラ  「つーか、下りでも風駆動かよっ!!」
ドロシー 「理不尽にも程がありますっ!!」
ノイン  「ゴッドスピード壬生屋!! またか! だから、スカウトなんかに配属するなとあれ程……、
      いや、そんな事よりも、逆大番狂わせのアクシデントストップに見舞われた大本命、
      傷だらけの天使アンジェリカはどうなっているでしょうかっ!?」

セリス  「……ごめん、ユリウス」
ユリウス 「謝らなくていい、お前は最善を尽くした。だが相手はそれを上回った。それだけだ。それにな…」
セリス  「…それに?」
ユリウス 「まだ勝負が決まった訳じゃない。ここからは僕が出よう!」
ノイン  「おおおおおおおおおおっとぉ!! 世界を救った勇者、セリス選手を撃破した猛者達の戦いぶりに
      魂を揺さぶられたかっ、ロプトの魔王、パンダの姿をした終焉の支配者ユリウス、遂に立つっ!!」
イシュタル「遂に来ましたね、ユリウス様」
セティ  「思ったより早く出て来たな…」
ユリウス 「さてと…」
ノイン  「暗黒神ロプトウスと最強超獣PANDAの融合体が今、ドライバーズシートにその腰を下ろしたぞっ!!」
セーラ  「凄いのか凄くないのかイマイチ分からないわね…」
ドロシー 「何言ってるんですか、PANDAですよ、PANDAっ!! 古代アトランティス王国を一夜にして壊滅させた
      無敵の生命体ですよっ!! 凄いに決まってるじゃないですかっ!!」
セーラ  「ちょ……ドロシー、何でそんなに熱くなってるのよ? 落ち着きなさい!」
ノイン  「その潜在能力は未知数の聖戦のラスボス、ユリウス選手の力が早くもそのヴェールを脱ぐっ!!
      暑いから脱ぐぅっ!!」
エルフ  「脱がないで下さい」
ノイン  「後部座席にセリス選手を乗せて、今、堕天使となったユリウス・アンジェリカ、発進だっ!!
      ブツブツが二の腕に出来ているっ、発疹だっ!!」
エルフ  「ノイン実況員の二の腕は、魔性の感触ですね」
ノイン  「ダイエットしよっ!! 停車している隙にスノーホワイト、シルフィードに抜かれて最下位だっ、
      魔王の力を得た桜色の堕天使アンジェリカ、巻き返しなるかっ!?」
搭乗者交代 セリス→ユリウス

続く
326助けて!名無しさん!:2012/11/14(水) 05:33:00.84 ID:J2UDlhqp
リーフwwwww
なにしてるんやw
327助けて!名無しさん!:2012/11/14(水) 12:34:12.37 ID:3exEi8Em
兄弟家がサッカーをやった場合ポジションは
FW クロム ヘクトル (冷静も必要だけど、俺が決める!って物がいるポジションだから)
MF エフラム エリウッド リン (エフラムは所謂トップ下、エリウッドはボランチ、素早いリンはドリブラー)
DF ロイ アルム マルス リーフ(冷静さと献身性の必要なポジションなのでロイとアルム、マルスは守備指揮、リーフは某顔面ブロッカー宜しく肉壁)
GK アイク(敏捷性、反射神経、身長、リーチ、フィジカルの強さ、メンタルと色々必要なここにジョーカーを
と言うより下手に前に出すと相手が死ぬ)って感じに当てはめて行ったんだが、後一人誰をどこに入れるべきだろうか?
328助けて!名無しさん!:2012/11/14(水) 14:08:48.55 ID:JDP5IVUO
ルフレ♂「・・・・・・・・・?・・・!」
弟ルフレ「兄さんがあっちで頭抱えてんだけど何かあったの?」
姉ルフレ「さあね、とりあえず今日の夕食は誰が作るの?」
329助けて!名無しさん!:2012/11/14(水) 23:56:50.08 ID:gvDZdpB9
>ゴッドスピード壬生屋!! またか! だから、スカウトなんかに配属するなとあれ程……
壬生屋をスカウトにするやつなんているのかよw
330助けて!名無しさん!:2012/11/14(水) 23:59:24.87 ID:2iQgsHoV
陰謀でスカウトやってる事なら稀によくある
331助けて!名無しさん!:2012/11/15(木) 00:17:15.28 ID:zJKzonw8
公式でもゴッドスピードしてたからな 仕方ないね
332助けて!名無しさん!:2012/11/15(木) 00:45:05.92 ID:0wbHcCGq
>>329
まさにこの間買ったばっかだw
あいつNEPつけても勝手に士翼号に刀二つもって突撃するからなあ
覚醒の光対闇の主人公勢並みに死にまくる
考えてみるとあれもFFTと同じような形式の戦闘ではあるからSRPGと言えなくもないのか

兄弟家でやると
隊長 マルス
一番P ロイ
二番P リン
三番P アルム&セリカ
スカウト アイク エフラム
指揮車 リーフ セリス
整備主任 エイリーク

新井木 エリンシア
遠坂 シグルド
中村 ヘクトル
狩谷 エリウッド
ブータ ミカヤ
333助けて!名無しさん!:2012/11/15(木) 00:50:56.43 ID:WqPBgUYd
どっちかというとパイロットでゴッドスピード見ること多かった気がする>壬生屋

マルス「姉さんがガンパレにいたら突っ込んで切るだけのキャラになりそうですねwww」
リン「そういうあんたは司令になった瞬間に転戦ばかりしそうよね」
アルム「僕たちは一緒に3号機だね、セリカ」
セリカ「そうねアルム。一緒にCAMISSよね」
334助けて!名無しさん!:2012/11/15(木) 00:56:08.86 ID:gyI8p+H2
セリカ「…だから、言ったでしょう。嫉妬深いから、裏切らないでねって…」
335助けて!名無しさん!:2012/11/15(木) 00:56:51.89 ID:WqPBgUYd
リロードせずに書き込んだら同じ事考えてる人が……
すまぬ
336助けて!名無しさん!:2012/11/15(木) 01:01:08.46 ID:3jbEELTc
サーリャが何故か衛生官やってそうな世界ですね
337助けて!名無しさん!:2012/11/15(木) 01:11:22.03 ID:0wbHcCGq
>>336
あ゛、クロム忘れてた。
でも絆厨て意味でもむっつり的にもそれっぽいのいないね

>>335
考えることは同じになるよなw
しかし3番機の必中CT常時発動とスカウトアイク、なによりマルスの話術と交渉力の前じゃ
熊本の平和は約束されたようなもんだな
338助けて!名無しさん!:2012/11/15(木) 21:40:56.96 ID:/fSSdewg
ttp://www.nintendo.co.jp/3ds/afej/dlc/dlc_1122.html

ロイ  「何ともアイク兄さんが喜びそうなマップだね」
マルス「と言っても、アイク兄さんですら真正面から戦えば1ターンでボコボコにされるレベルだけど」
リーフ 「色んな所に行くクロム兄さんが羨ましいと思ったけど、こういう所は遠慮したいなぁ」
マルス「まぁ何にせよ、クロム兄さん頑張ってね」
クロム 「人事だと思ってお前等…」


敵のステータス高杉ワロタw チートって言うレベルじゃないなw
と、そういえばティアモさん、温泉でセレナさんが青髪になりましたよ。
339助けて!名無しさん!:2012/11/15(木) 22:03:45.62 ID:2KarZjqT
リーフ「温泉!とくれば覗きネタは定番だね!というわけでさっそく…」
エリンシア「ええ、行きましょうか」ガシッ
リーフ「え…ちょっと姉さん!?」
リリーナ「はい、ごあんなーい♪」
リーフ「ちょ…ちょっと!?いろいろ想像がつくけどやめて離して!」

リリーナ「というわけでやってきました男湯♪」
エリンシア「温泉ネタといえば男湯。これはもう世界の常識ですね」
リーフ「誰得なんだよ!温泉ネタといえば美しいお姉さんたちでハァハァが基本でしょ!なんでむっさいむっさい男湯なんか…」
エリンシア「誰得?私たち得ですがなにか?」
リリーナ「断っておくけどこのネタにはこの後男ばかりがでてくるわ。女の子のキャッキャッウフフなシーンは一切存在しないのであしからず」
リーフ「そこになんで僕を巻き込むのさ!?」
エリンシア「だって私たちでは男湯に入れませんもの」
リリーナ「入れるものなら入りたいんですけどねお姉さま。とゆーわけでこのカメラで男湯男性陣の艶姿を撮ってきてねハァハァ」
リーフ「なにその罰ゲーム!?僕のカメラテクはそんなことのために磨いたんじゃないのに…」
リリーナ つ フォルブレイズ
リーフ「行ってきます…orz」

〜 男湯 〜

リーフ「はぁ……なんで僕がこんな真似を…」カシャカシャ
バアトル「ふんっ!」
ゴンザレス「ふんがっ!」
リーフ「なんであの人たちマッスルポーズ取ってるのかな…」
ヴェイク「どうだ。俺様の大胸筋は美しいだろう?」
リーフ「あの人なにほざいてるんだろ…」
セリス「ねーユリウス。背中流してあげるよ」
ユリウス「よせバカ自分でできる!?」
リーフ「……撮ってしまった…つい…自分から喜んで撮ってしまった…死にたい…けど心のどこかでハァハァしてしまった自分がいるのも事実…」
クロム「ぬおっ!?なんでこんなところに石鹸がぁぁぁぁぁぁぁ……」
リーフ「あー…滑っていっちゃった…女湯の方に。時々思うんだけどクロム兄さんわざとやってるんじゃないかなぁ…」
ビラク「やあ!さっきから男湯の中で写真撮影をしてるガチホモ少年とは君のことKAI?新世界へようこそ!歓迎するZE!」
レックス「うほっ…いい少年やらないか…?」
キサ「オカマは女湯に入れないなんて失礼しちゃうわね。でも可愛いぼうやと会えたんだからよしとしましょ」
リーフ「よしきた!久々にこの台詞をいう時がきた!コノヒトデナシー」


ティニー「どこかでなにか素晴らしい事が起きたような気が…」


エリンシア「ああ…リーフちゃん早く戻ってこないかしら…どんなセクシーガチムチの殿方の写真を撮ってきてくれるんでしょうハァハァ」
リリーナ「PCで加工して背景つけたりするのも楽しそうですお姉さま!男の人の美しい裸体を飾り立ててみたいです!」


うん、すまない。
久々にコノヒトデナシーを書きたかったんだ。
340助けて!名無しさん!:2012/11/15(木) 23:43:24.91 ID:PiweEcp2
リーフ「助けてお巡りさーん!」
リーフがアッーな目に合ってる時、その警察はと言うと……
エリンシア「あら?どうしてお巡りさんがここに?」
リリーナ「セシリア先生(笑)が盗撮で捕まったみたいですわ。今年だけで通算200回目の逮捕だったかしら?」
341助けて!名無しさん!:2012/11/16(金) 00:12:52.12 ID:r3gIyG4v
そういえばコノヒトデナシを見るのも随分久しぶりな気がする
342助けて!名無しさん!:2012/11/16(金) 00:29:08.87 ID:Tuqnfp+Z
>>338
テラ無理ゲーwww
ってか行商人戦うのか…
343助けて!名無しさん!:2012/11/16(金) 05:53:00.26 ID:fw4U3Z7J
>>338
>マルス「と言っても、アイク兄さんですら真正面から戦えば1ターンでボコボコにされるレベルだけど」
アイク「60%ってとこか……」
マルス「え?」
アイク「いつから俺が全力だと錯覚していた?」
344助けて!名無しさん!:2012/11/16(金) 07:32:45.83 ID:0yyLOcbp
>>343
なん…だと…?
345助けて!名無しさん!:2012/11/16(金) 14:41:57.71 ID:RTT6t2Rw
>>338
覚醒知らんからアレだが、これ敵一人にすら勝てるの?
新紋章に例えたら全敵ルナメディウスと同一スペックとか、一人すら倒せる気がしないェ…
346助けて!名無しさん!:2012/11/16(金) 14:45:32.55 ID:p4H0ihg1
味方も上限値が40以上だから数人でかかれば何とか
347助けて!名無しさん!:2012/11/16(金) 14:50:59.56 ID:Su3/Isnf
イリオス「臨海突破のスキルつければ同程度までもっていけるぜ」
フレッド「HPの上限は変わらんがな。ただそこまで育成するのは相応の時間がかかるが」
イリオス「…そういえばお前さっきからずっと覚醒プレイしてるのな?」
フレッド「お嬢様の御為に五十時間ほどレベル上げ中だ」
イリオス(ゲームも単調な作業になっちまうと辛いもんだが…忠誠ってすげえな…)
348助けて!名無しさん!:2012/11/16(金) 15:18:17.61 ID:a4LozJhQ
>>347
エリートはともかくすれ違い使えばカンストは楽だけどな
50時間って全員カンストでもかかんない
349助けて!名無しさん!:2012/11/16(金) 15:32:25.94 ID:rtQODexw
田舎過ぎて誰ともすれ違えない俺にはなんのことやら……
350助けて!名無しさん!:2012/11/16(金) 16:04:05.56 ID:Su3/Isnf
>>348
フレッド「カンストだけのはずがあるまい。全員に臨海突破つけた上でチェンジプルフ使いまくって習得可能な全スキルを覚えさせている」
イリオス「……マゾか?」
フレッド「失礼な事を言うな平民!これは忠誠だ!」
351助けて!名無しさん!:2012/11/16(金) 19:37:45.42 ID:g6AEZJkT
限界突破付けて取得可能な全スキル覚えさせておかないと、次のDLCのスタート地点にすら立てなさそうだw
んで話は変わるが、リズによればクロムは女性だろうが身内ならば一緒に風呂入る事は抵抗無いみたいだな。

クロム  「…だからいつか、俺の身内になるお前の風呂場に入るのはおかしくは…ない……てのは、苦しいよな?」
ルフレ♀「苦しい以前に論外です問題外ですクロムさんのエッチーッ!!」
クロム  「うおおおぉぉぉっ!!?」
ルフレ♂「そんなプロポーズ紛いな台詞は風呂場以外で言おうよクロム」
ルキナ 「ず、ずるいです!私もお父様と一緒にお風呂入りたいです」
ルフレ♂「ルキナはちょっと黙っててね」

マルス「ミカヤ姉さんやエリンシア姉さんがお風呂入ってる時に突撃したら流石の僕も引きますよ?」
クロム「いやいや、流石に許可は取るさ。許可取らずに行ったら只の変態だ」
マルス「でもルフレさんにはいつも許可取ってませんよね?」
クロム「それは言うな…。くそ、ファウダーめ…」
352助けて!名無しさん!:2012/11/16(金) 19:56:24.89 ID:ELBWrOQh
温泉宿には家族風呂があるところもあるからな(意味深)
兄弟家の温泉旅行だと大変そうだのう
353助けて!名無しさん!:2012/11/16(金) 20:05:37.47 ID:Q5EKzLKt
大家族だから、家族全員で風呂に入ろうとしたら大浴場貸し切りになりそうだ
乱入者もたくさん出てくるだろうし
354助けて!名無しさん!:2012/11/16(金) 22:46:51.24 ID:Ob1hV6w1
リンに頭を流してもらうマルスが浮かんでできたんですがどうしましょうか。
355助けて!名無しさん!:2012/11/16(金) 22:50:51.40 ID:p4H0ihg1
必死に抵抗するのか、必要以上におとなしいのか
356助けて!名無しさん!:2012/11/16(金) 23:21:04.81 ID:uG7MiE5s
あまりシスコンしまくるとシーダ様が嫉妬しますよマルス様w
357助けて!名無しさん!:2012/11/17(土) 20:42:33.13 ID:WTn/1Xuo
>>354
リンに頭を冷やしてもらうマルス、に見えた

…まぁリンも元ネタの方もポニテだし気性があr
358助けて!名無しさん!:2012/11/17(土) 21:40:39.17 ID:P/UhnlzH
>>343-344
100%中の100%で消滅するリーフまで読んだ。
359助けて!名無しさん!:2012/11/17(土) 22:49:58.92 ID:kgB3kplU
リーフ「紋章町にも入れ墨入浴禁止って有るんだね」
ロイ「もっと禁止するところ有るのにね」
360助けて!名無しさん!:2012/11/17(土) 23:22:46.44 ID:KM0flkBh
ラグズはまぁ人型ならいい……のか?
あ、でも神様はご遠慮ください。
361助けて!名無しさん!:2012/11/18(日) 00:14:07.77 ID:mmdS7RDI
クロム「聖痕が刺青だと思われて入浴拒否されたんだが」
362助けて!名無しさん!:2012/11/18(日) 00:27:47.95 ID:TsA9Gisg
シグルド「私も入浴拒否された」
セリス  「僕も拒否された。これ入れ墨じゃないのに…」
ミカヤ  「私も拒否されたわ。手の甲もダメなのね」

マルス「次に君はセリスが女に見えたから拒否されたと言う!」
ロイ  「セリス兄さんが女に見えたから拒否されたんじゃ…ハッ!?」
クロム「ミカヤ姉さんはともかく、シグルド兄さんやセリスの聖痕って何処にあるんだろうな?」
363助けて!名無しさん!:2012/11/18(日) 01:15:18.33 ID:OdXeUtw0
大沢版だとシグルドは左腕にあった
364助けて!名無しさん!:2012/11/18(日) 01:48:59.88 ID:xqmG2OIJ
ソーンバルケ「左のこめかみにある私に隙はなかった。髪でいくらでも隠せる」
しっこく「風呂までは行けたんだが背中にあるのがバレて」
ペレアス「これは精霊の護符であって刺青じゃないんです。ホントです!」

チキ「マムクートやラグズには専用の風呂場があるのにね」
レテ「鱗や毛だらけの風呂には入りたくないだろう誰だって」
ニケ「おかげで印があっても入れるのはいいことだがな」
365助けて!名無しさん!:2012/11/18(日) 02:22:06.12 ID:GLkWAWkU
印付き差別とはこういうことだったのか
366助けて!名無しさん!:2012/11/18(日) 03:20:00.82 ID:lQ5BJt9K
聖痕が左目にあるルキナはどうなるのかな?
367助けて!名無しさん!:2012/11/18(日) 03:45:15.47 ID:896fqMhG
片目だけつぶってればワンチャン
368助けて!名無しさん!:2012/11/19(月) 00:53:49.43 ID:Ysl7unYr
これだとルフレも入力できないからラッキースケベイベントが発生しないではないか
369助けて!名無しさん!:2012/11/19(月) 16:36:18.31 ID:Oy2hPlvH
>>366
カラコン扱いでサウナ禁止くらいじゃね

入れない組ががっくりしてる横で泣いてるリーフとリズが見える
370助けて!名無しさん!:2012/11/19(月) 17:51:31.81 ID:HKUPFSxI
サラ「温泉で家族風呂とかになると将来の家族(予定)の私も一緒に入っていいのかしら」
エフラム「なんだ(予定)って。と言うか、旅行があったらついてくる気か?」
サラ「別に、ただ『偶然』兄様と旅行先が一緒になることはあるかも」
エフラム「むしろそこまでするなら最初に言ってくれ」
サラ「旅行と言えば、うちの教団でイードの砂風呂とかメルフィーユの森の森林リゾートとかやってるんだけど……」
エフラム「……お前のとこ本当に何やってるんだ?」
371助けて!名無しさん!:2012/11/19(月) 19:17:58.97 ID:Ys76WI/I
暗黒教団の主な活動

・教団の運営
・魔道書や杖などの製造、販売
・魔戦士の人材派遣
・秘境リゾートの経営

これぐらいはありそう
372助けて!名無しさん!:2012/11/19(月) 21:16:38.32 ID:QJRwIVNV
それもう暗黒じゃなくね?
373助けて!名無しさん!:2012/11/19(月) 22:16:43.38 ID:jLe2ytTW
見た目が暗黒なだけで普通に教会で福祉活動とかしてそう
374助けて!名無しさん!:2012/11/19(月) 22:38:05.62 ID:qyKqOEvN
まともそうなミラ教の方が危険なことしてそうだから困る
375助けて!名無しさん!:2012/11/19(月) 23:04:30.86 ID:j1ir4F2L
それはすべてセリカのせ


あれ?俺の足元から炎が
376助けて!名無しさん!:2012/11/20(火) 06:48:32.17 ID:yJDZu8Jw
一般的なミラ教徒はどんな活動してるんだろうか?
377助けて!名無しさん!:2012/11/20(火) 09:41:41.09 ID:UKM1b/i4
ミラ様は優しさを説く大地母神だし、やっぱり慈善活動なんじゃないか?
ホームレスへの炊き出しとか、福祉施設でのボランティアとか
378助けて!名無しさん!:2012/11/20(火) 16:04:27.39 ID:lZ2dX74M
リベラ「それはナーガ教徒もしていますよ」
379助けて!名無しさん!:2012/11/20(火) 18:43:49.23 ID:jeOKlsc9
魔物が出る土地柄を考えれば一般シスターとかでも結構戦える武闘派宗教かもしれない。
後は大地母神的に考えて未開地の開拓とか大規模農業とかやってそう。
380助けて!名無しさん!:2012/11/20(火) 18:48:32.06 ID:tPqYZvBz
そもそも紋章町にはどんな宗教があるんだ?ミラ教、アスタルテ教、ドーマ教、暗黒教、ナーガ教はよく聞くんだが
こんなに商売敵いてよく潰れないよな
381助けて!名無しさん!:2012/11/20(火) 19:03:24.30 ID:cIhmO0FY
>>379
外伝シスターは攻撃魔法つかえるしな
命中率に難ありだが、当たればドーマだって倒せる
382助けて!名無しさん!:2012/11/20(火) 19:03:50.85 ID:yFOGOvHA
エッダ教は唯一無二のブラギの杖があるから
383助けて!名無しさん!:2012/11/20(火) 19:37:30.69 ID:ZdSUwyT1
>>371
ずいぶん手広くやってるなと思ったが、聖戦とかトラキアでもお前らどこにそんなに隠れてたんだよってくらい暗黒教団いたからな
実は結構大規模な集団だったりするのか
384助けて!名無しさん!:2012/11/20(火) 19:49:29.66 ID:IHSwaLJE
>>380
ラーチェル「ロストン教を忘れてもらっては困りますわ!」
385助けて!名無しさん!:2012/11/20(火) 20:05:40.46 ID:yFOGOvHA
そういえば、小説だとノイッシュがロプト信者だったな
386助けて!名無しさん!:2012/11/20(火) 21:22:14.06 ID:yJDZu8Jw
>>380
クラリーネ「私達のような魔道騎兵はともかく、一般的に杖使いは聖職関連の人達ですもの」
ランス「毎日騒動の起こるこの町では真面目に死活問題ですからね」
リフ「正直廃れる暇が有りませんな」
387助けて!名無しさん!:2012/11/20(火) 22:52:15.31 ID:MH7yE6K+
リンやサカ族の敬愛する草原信仰もある意味宗教だし、祖先の英雄を一族単位で祭っているのもいるわけだし…
むしろ紋章町に全くの無宗教っているのか?
388助けて!名無しさん!:2012/11/20(火) 22:58:56.82 ID:M5UURghf
全くの無宗教なんて現実ですらそうはいない
家族が死んだら葬式する時点で広い意味では宗教に属してる
389助けて!名無しさん!:2012/11/20(火) 23:43:09.10 ID:HrvGVBln
>>383
エフラム「そういや、お前実はかなりいいとこのお嬢様なんだよな」
サラ「まあ一応ね。何なら将来ボディガードとして雇ってあげようか?あと保育園とかやるならスポンサーになってあげてもいいけど」
エフラム「おいおい…いいのか?教団のことを勝手に決めたりして」
サラ「…まあ、どうせそのうち私のものになるし」
エフラム「冗談に聞こえないんだが…冗談だよな?」
390助けて!名無しさん!:2012/11/20(火) 23:52:36.37 ID:pFLoAWmP
もうほとんど実権握ってるじゃないですかー
391助けて!名無しさん!:2012/11/21(水) 00:01:27.16 ID:AmaQJ4o/
サラの両親は?原作と違って生きてないの?
392助けて!名無しさん!:2012/11/21(水) 00:14:11.52 ID:elg/ptoI
過去ネタをみるとマンフロイと二人暮らしというのが多いし亡くなってるのではなかろうか
生きてるネタを書こうにもどんな人らだったのかほぼわからんし
393助けて!名無しさん!:2012/11/21(水) 01:17:56.42 ID:h1dGwApx
エフラム「そう言えばお前のご両親はどういう」
サラ  (ブルブルブルブルブルブル……)
エフラム(あ、あのサラが恐怖も露わに震えているだと……ッ?!)
サラ  「に、兄様、お願いだからお父様たちの話はしないで……ッ!」
エフラム「何があったんだ一体」
サラ  「お父様たちは怒ったときのエリンシア姉様と同じぐらい怖い」
エフラム「笑顔でアミーテ叫喚とタメを張るレベルだと言うのか!?」
サラ  「今は海外出張で異教徒と血みどろの抗争を繰り広げているはずよ……」
エフラム(どんな御仁なんだ一体)
394助けて!名無しさん!:2012/11/21(水) 02:47:01.22 ID:8DaWoH85
サラがビビるとかどんだけヤバいんだよwww
395助けて!名無しさん!:2012/11/21(水) 08:18:24.26 ID:AxHxRhbQ
怒り大盾連続月光持ちで体格20だったりするんですかね…
トラキアエルフより酷い
396助けて!名無しさん!:2012/11/21(水) 12:59:10.56 ID:2dM5t55R
エフラム「本当にお前の両親ってどういう……」
サラ「その話はちょっと……戻ってきたらちゃんと紹介するから、今は……」
エフラム「そ、そうか……しかし大げさだな、両親を紹介とか結婚とか婚約の報告をするみたいじゃないか」
サラ「……! いいところに気がついたわね兄様」
エフラム「……ん?」
397助けて!名無しさん!:2012/11/21(水) 14:59:49.62 ID:CZo2FOgQ
>>395
我らがアイク兄さんがアップを始めたようです

>>396
そこに気づくとは…エフラム、大した奴だ…!
398助けて!名無しさん!:2012/11/21(水) 17:19:34.06 ID:8DaWoH85
>>395
再行動も付いてるんですね、わかります

>>396
もうエフラムも諦めた方が良いかもしれんな…
399助けて!名無しさん!:2012/11/21(水) 21:29:15.95 ID:+xuJN+mG
エフラム「いろいろと詰んだ」
400助けて!名無しさん!:2012/11/21(水) 21:56:24.57 ID:sQMox85b
ヒーニアス「幼女と見れば甘い顔ばかりするからそうなるんだ」
401助けて!名無しさん!:2012/11/21(水) 22:06:03.71 ID:BCwwTko+
ターナ(どうしよう…私はどうしたらいいの…)
402助けて!名無しさん!:2012/11/21(水) 22:57:24.16 ID://waU9ur
>>401
ルーテ 「この薬を飲んで幼女になりましょう」
ロイ  「洒落にならないからやめてホント」
クロム 「クッ、姉さんが幼女になってしまったら俺もエフラムの同類に……!」
ルフレ♀「どういう葛藤ですかクロムさん……」
ルフレ♂「呆れた顔しつつさり気なく薬を回収しないように」
チキ  「わたしたちが飲んだら」
ファ  「どうなるのー?」
アルム 「赤ん坊になるんじゃないかな?」
エイリーク「さあリン、これを飲んで戻って下さい、余計な物がついていなかった頃のあなたに」
リン  「ね、姉さん目が怖いから……!」
403助けて!名無しさん!:2012/11/21(水) 23:13:59.03 ID:sQMox85b
そんなもの作ったら拉致されますぜルーテさん。
主に年増女性軍だミギャー!
404助けて!名無しさん!:2012/11/21(水) 23:29:50.28 ID:Djb4nbfF
エイリークよ、それでは十年後に後悔するぞ
405助けて!名無しさん!:2012/11/21(水) 23:34:10.85 ID:fuP+sTqw
>>402
クロムさんてばミカヤ姉さんの外見年齢とっくに越えてるじゃないですかやだー!

ということはクロミカは実際はシスコン(姉)なのに傍から見ればシスコン(妹)ってわけか
406助けて!名無しさん!:2012/11/22(木) 21:11:37.56 ID:a0ooIogp
ttp://www.nintendo.co.jp/3ds/afej/dlc/img/dlc1122_img.jpg
最後は異界のカタリナだったか。クリスじゃなかったのはちと残念だが。
ふと思いついたんで小ネタ投下する。


カタリナ(魔符)「クリス、お腹は空いてませんか?」
カタリナ(異界)「クリス、私は貴方の為なら何でもします」
カタリナ(本物)「クリス、私は貴方の一番じゃなくてもいいです」

 カ
カク壁
 カ

クリス 「……………」
マルス「…クロム兄さん?これは一体どういう状況?」
クロム「い、いやぁ〜…、異界で魔符手に入れたんだけどな。帰る途中でクリスに出会ったら魔符から勝手に飛び出して…」
マルス「そこに本物のカタリナもやってきて現在の状況に至るってこと?」
クロム「概ねそんな所だ。しかし、ルフレが異界でカタリナの魔符と出会った時に
     クリスについて盛大に惚気られたと言ってたがまさかこれほどまでとは思いもしなかったな」
マルス「HAHAHA、普段はもっと凄いですよ」
クロム「そ、そうなのか…」
クリス 「い、いやいやクロム殿にマルス様。見てないでこの状況何とかして下さい。気付けばカタリナ達に囲まれて…」

カタリナ(魔符)「クリスクリスクリスクリスクリス」
カタリナ(異界)「クリスクリスクリスクリスクリスクリス」
カタリナ(本物)「クリスクリスクリスクリスクリスクリスクリス」

クリス 「うおおっ!?お、落ち着けカタリナとカタリナとカタリナ!話せば分かる!!」
マルス「あれがイーリス地区に伝わる叫びスキルですか。凄いですね〜」
クロム「い、いや…あれは違うと思うんだが…」
マルス「ま、何にせよ邪魔するのは野暮ってもんです。行きましょうクロム兄さん」
クロム「待て待て。クリスは放っといていいのか?」
マルス「いいんですよ。クリスはアイク兄さん程じゃないですが鈍感朴念仁ですし。良い薬になりますよ」
クロム「そ、そういうものなのか?…すまんクリス」
クリス 「ちょ、ちょっと待ってください!せ、せめて魔符だけ解除を…。た、助けてマルス様アーッ!」

その後、丁度通りすがったノルン・アテナ・マリスの三人に助けられ、事なきを得たそうだ。
407助けて!名無しさん!:2012/11/22(木) 21:22:00.37 ID:GvJslJ9L
事なきを得たと言うが、
下手するとカタリナ3対ノルン・アテナ・マリスという展開に発展するんじゃないか?w
408助けて!名無しさん!:2012/11/22(木) 21:36:39.86 ID:WDYZa7e+
アイク「ちょっと異界に行って来る」

臨海まで付けて手堅くやれば普通に攻略できたな
409助けて!名無しさん!:2012/11/23(金) 02:19:58.54 ID:Yb7+QFAU
サーリャ「ただ迫るだけでは駄目よ…ちゃんとその人のことを考えて、場合によっては話し方や振る舞いも変える覚悟を持つことね…」
サラ「むしろ逆の発想で、注意する気も起こらないくらい一緒にいてそれを当り前の状況にするってのもありだと思う」
カタリナ「勉強になります…」


クリス「これは…大丈夫なんだろうか」
ルフレ「大丈夫だよ、慣れれば気配とかは察知できるようになるから」
エフラム「まあ命に関わることはないだろうし、近くで見てるうちに意外に可愛らしい一面が見れたりするかもしれないぞ」
クリス(これはあれか…アドバイスが上級者過ぎて参考にならないというやつなのか)
410助けて!名無しさん!:2012/11/23(金) 02:45:34.83 ID:eTFu+l1t
ヒーニアス「この馬鹿者どもめ!女子に迫らせておいて己は何もせぬなど男の風上にもおけん!むしろ男からアプローチしてこそ女子のプライドも立つというものではないか!」
ターナ「そりゃまぁそうかも知れないけど…お兄様の迫り方は迷惑なのよね…そりゃもう」
ヒーニアス「ふっふっふ、エイリークはシャイだからな。そこを理解してあげるのも男の寛容さというものよ」
ターナ「誰かこの人の勘違いをどうにかしてよ…もう」
ヴァネッサ「その斜め上の発想と勘違いが可愛くて素敵なんじゃないですか」
ターナ「もうやだ…」
411助けて!名無しさん!:2012/11/23(金) 11:10:52.82 ID:bWSN5fjb
リーフ「けど僕達から動いても殆ど状況変わらないよね」
マルス「手玉に取られる、フラグ関係ない人に行っちゃう、何かの意志で話がねじ曲がる、のどれかだろうね」
412助けて!名無しさん!:2012/11/23(金) 14:34:22.13 ID:hQwMpXyX
クロム「どうせ状況が変わらないから…などとあっさり諦めてどうする。そんなシラケた生き方でいいのか!男なら運命を変える!いま行くぞルフレ♀」
ルフレ♂「いつものパターンに陥って華炎食らう姿しか想像つかんが…こいつのラッキースケベの運命はいつ変わるんだろうな…」
413助けて!名無しさん!:2012/11/23(金) 21:18:47.31 ID:EqTDtPAP
ファウダー「運命は変わらぬッ! この私がいる限りッッッ!」
ロイ   「か……かっこいい!」
クロム  「よくない!」
414助けて!名無しさん!:2012/11/23(金) 21:23:07.28 ID:hQwMpXyX
クロム「負けんっ!運命を変えるっお義父さんっ娘さんを私にください!」
ファイダー「変わらんと言っとろうが!お前などに娘をやれるか!」

……典型的な求婚者と娘の父親バトルになりそうだw
415助けて!名無しさん!:2012/11/23(金) 21:24:32.54 ID:KuAL3pPr
で、断章に続くと
416助けて!名無しさん!:2012/11/23(金) 21:45:59.49 ID:sFG6nrA4
断章に続いたらルフレに刺されるじゃねーかw
417助けて!名無しさん!:2012/11/23(金) 21:47:13.68 ID:KuAL3pPr
そこは、ほら、あれだ
またどさまぎで何かやらかしたんだろ
418助けて!名無しさん!:2012/11/23(金) 21:54:04.10 ID:TlB1b2ih
>>408
>臨海まで付けて手堅くやれば普通に攻略できたな
あ、そうなのか。
限界突破は何となく魔符アイクにしかつけてないんで怖じけてたけど、今度やってみよう。

あとどうでもいいけど臨界とか聞くと、炉心付近にいても平然としてそうなアイクが浮かぶから困る。
419助けて!名無しさん!:2012/11/23(金) 23:23:41.81 ID:YJDLra7+
>>418
何らかの理由で死んだがゲッ●ー線が侘びを入れてくれたお陰で蘇生されたアイクも見える
420助けて!名無しさん!:2012/11/23(金) 23:32:54.36 ID:bWSN5fjb
HEATをBGMにガ○ナ立ちで降臨するアイクか……
暗黒ハーディンでも土下座しそうだ……
421助けて!名無しさん!:2012/11/24(土) 00:00:21.00 ID:EJGc+M22
>>409
もうルフレとエフラムは慣れたのか諦めたのか
それとも逆に気配が無いことに違和感を感じるまでになってしまったとか
422助けて!名無しさん!:2012/11/24(土) 11:33:27.50 ID:UMaNKRLa
>>421
あんたの投稿時間すげーな
423助けて!名無しさん!:2012/11/24(土) 19:34:03.33 ID:Ywy3Z+bN
ロイ「あれ?今日シャニー来てないんだ?」
チャド「珍しいな、元気が取り得の奴が」
セシリア「ああ、シャニーさんなら天馬免許の更新で遅れるそうよ」
ルゥ「免許……有ったんですね」
セシリア「空を飛ぶ物はね」
424助けて!名無しさん!:2012/11/24(土) 20:38:22.38 ID:sCwhnvSh
クロム「今日集まってもらったのは他でもない。運命を変えるために有効な提案があれば出してもらいたい」
ノア「運命を切り開くために俺たちの力と知恵を集める必要がある」
オーシン「やっぱ拳だろ!あの親父たちと戦って叩きのめすしかねぇ。ところでよ…オーシンの斧があるのに俺が魔附になってねぇのが納得いかないんだが」
ノア「いいじゃないか。名前が出ただけでも。それよりすぐに腕力に訴えるのもどうかと思うけどな」
クロム「やはり臨海突破を付けてそれから王の器に天空に…」

リーフ「何やってるのあれ…」
マルス「頑固親父に娘との付き合いを認めさせるにはどうしたらいいか会議なんだってさ」

ファウダー「運命は変わらぬ!絶対絶対変わらぬ!」
バアトル「娘に付きまとう悪い虫はこの父が叩き潰してくれるわ!」
ダグダ「ガハハハハハ!このワシのKINNIKUを超えるような男でないと認めんぞ!」

ルフレ♀「と、とにかくラッキースケベの運命だけは変えてほしいわ…切実に…」
タニア「親父………緑のねーちゃんが物陰から見てるぞ……」
フィル「…父上のお許しが出るのはいつの事になるのでござろうか…」

クレイン「いやね。父上が厳しい事を君たちはボヤくけどね。僕からすれば羨ましいよ…ほんと」
パント「え、うちの娘?はははは、自由にすればいいんじゃないかな?」
クラリーネ「ありがとうございますわお父様!心置きなくkINSINNにまい進いたしますわ♪」
パント「うんうん、打ち込めるものがあるっていいねぇ。青春だねぇ」
ルイーズ「まあほんと。私たちの学生時代を思い出しますね」
クレイン「お願いだから止めてください…」
425助けて!名無しさん!:2012/11/24(土) 20:47:12.33 ID:kkjucbuF
さっきから『限界』突破を『臨海』突破と間違える人は誰だw
426助けて!名無しさん!:2012/11/24(土) 22:44:14.97 ID:sCwhnvSh
しまった恥ずかしいw
427助けて!名無しさん!:2012/11/24(土) 23:28:29.14 ID:kX574FmF
>>422の指摘を見て、>>421を検証してみた
まず>>421の投稿時間を見てほしい。『00:00:21.00』となっている
これの『00:00』は当然0時0分、一日の始まりを表している
次の秒の位の『21』だが、2はツーとも読める、これは『ツ』という発音から『常に』という意味が隠されていると考えられる
1はそのまま『イチ』と読む、同様の理由で『いつも』という意味が込められていると思われる
最後の『00』だが、これを狙って『00』を取るのは通常の手段ではほぼ不可能だ
これは通常ではない手段、つまり魔力的な何かの方法を用いたに違いない
そして>>421の内容を考えると…


    ,ィィr--  ..__、j
   ル! {       `ヽ,       ∧
  N { l `    ,、   i _|\/ ∨ ∨
  ゝヽ   _,,ィjjハ、   | \
  `ニr‐tミ-rr‐tュ<≧rヘ   >  『ルフレとエフラムは魔道や何かしらの術でいつも一日の始まりから監視、もしくは付け回されている』 
     {___,リ ヽ二´ノ  }ソ ∠   ということだったんだよ! 
    '、 `,-_-ュ  u /|   ∠
      ヽ`┴ ' //l\  |/\∧  /
--─‐ァ'| `ニ--‐'´ /  |`ー ..__   `´
    く__レ1;';';';>、  / __ |  ,=、 ___
   「 ∧ 7;';';'| ヽ/ _,|‐、|」 |L..! {L..l ))
   |  |::.V;';';';'| /.:.|トl`´.! l _,,,l | _,,|  , -,
    ! |:.:.:l;;';';';'|/.:.:.:||=|=; | |   | | .l / 〃 ))
    l |:.:.:.:l;';';'/.:.:.:.:| ! ヽ \!‐=:l/ `:lj  7
    | |:.:.:.:.l;'/.:.:.:.:.:.! ヽ:::\::  ::::|  ::l /
428助けて!名無しさん!:2012/11/24(土) 23:29:51.98 ID:COuLQ2g3
ロイ   「あれ、でもファウダーさんってクロム兄さんのこと『婿殿』とか呼んでむしろ積極的でしたよね?」
ファウダー「フハハハハハッ! その通りだッ!」
ロイ   「じゃあなんで今は厳しいんですか?」
ファウダー「『婿殿』と呼んだ。確かに呼んだが……
      それはあくまでも未来の話で、『いつ』そうなるかは指定していない。
      つまり婿殿の努力次第で一年後にも五十年後にもなるということ……ッ!」
ロイ   「うわぁ」
クロム  「この駄目親父めっ!」
ファウダー「フハハハハハハッ! ラッキーでないスケベに辿りつきたくば私を倒し、運命を変えてみせるがよいッ!」
クロム  「チクショオオオォォォォォッ! 今に見ていろーッ!」

ルフレ♀ 「うう……」
弟ルフレ 「で、あれはどういう反応?」
ルフレ♂ 「『確かに迷惑だけどわたしのためにクロムさんが必死になってくれるのは嬉しいし一体どうしたら』
      という複雑かつ微妙な乙女心というやつだろう」
ルフレ♀ 「そ、そんなこと考えてませんしっ!?」
429助けて!名無しさん!:2012/11/25(日) 00:56:26.11 ID:/ludeNg0
>>427

      _人人人人人人人人人人人人人人_
        >    な なんだってー!!    <
        ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄
        _,,.-‐-..,,_       _,,..--v--..,_
    /     `''.v'ν Σ´        `、_,.-'""`´""ヽ
    i'   / ̄""''--i 7   | ,.イi,i,i,、 、,、 Σ          ヽ
.     !ヘ /‐- 、u.   |'     |ノ-、 ' ` `,_` | /i'i^iヘ、 ,、、   |
    |'' !゙ i.oニ'ー'〈ュニ!     iiヽ~oj.`'<_o.7 !'.__ ' ' ``_,,....、 .|
.   ,`| u       ..ゝ!     ‖  .j     (} 'o〉 `''o'ヽ |',`i
_,,..-<:::::\   (二> /      !  _`-っ  / |  7   ̄ u |i'/
. |、 \:::::\ '' /        \ '' /〃.ヽ `''⊃  , 'v>、
 !、\  \. , ̄        γ/| ̄ 〃   \二-‐' //`



つまり、クリスはまだ安心ということなのかw
430助けて!名無しさん!:2012/11/25(日) 09:19:11.80 ID:71VVwaIy
適当ダベリ場
ルゥ「はい、今日の議題は、『ナーシェンとケンプフどっちが無能か?』だよ」
オージェ「一応ナーシェンの方はリキアを引っ掻き回したり、セシリア先生を単騎になるまで追い詰めたりしてたけどね」
チャド「詰めは甘いけどな。13章は突撃すれば終わりなのにしないし、リキアは完全崩壊はしなかったし」
ルゥ「後あっさり職場放棄する辺り無責任だよね」
レイ「器量の小ささじゃケンプフが上じゃないか?同じ同僚を妬んでるのでも、直接関係ない同僚の妹にせせこましい嫌がらせやってる辺り」
オージェ「一応情報が不確実ならおいそれと部隊を出せないって言い分は、間違いでは無いけどな……」
チャド「死ぬの前提の作戦を部下に強要させるのは駄目だろうがな」
レイ「部下を大事にしないのは両方だがな」
ルゥ「後両方とも挑発に弱いと言うか堪え性が無いよね」
チャド「14〜5歳相手にキレる奴と挑発されたらあっさり言いつけ破る奴だからな」
オージェ「あ、時間だ。カンペで『とりあえず今のところ無能だと思う方の札を上げろ』だって、ナーシェンは赤、ケンプフは青で」
ルゥ「じゃ行くよ?せーの」
ルゥ 赤
チャド 赤
レイ 赤
オージェ 赤
イリオス『お前ら私情入ってないか?』
ル・チ・レ・オ「「「「いえ、別に?」」」」
431助けて!名無しさん!:2012/11/25(日) 22:24:23.02 ID:s36ueE8j
>>427
サーリャ「流石に本当に一日中ってわけではないけど…」
サラ「どっちかと言うと普通に会いに行くことの方が多いよね」
カタリナ(見てること自体は否定しないんですね…)
432助けて!名無しさん!:2012/11/25(日) 23:20:03.38 ID:sqOK2r7H
>>431
影とか隠伏の心得を習得したら…
433助けて!名無しさん!:2012/11/25(日) 23:35:12.16 ID:FHAI7ZzH
ジャンヌ「それは私の事でしょうか?ええいつでも私はアルム君と隣接していますとも。こっそり」
434助けて!名無しさん!:2012/11/26(月) 00:18:45.96 ID:TTnM4OdA
セリカ 「……」(『影』装着)
ジャンヌ「……? わたしの真似なんかして何のつもり」
アルム 「……ん? セリカ、もしかして隣にいるのかい?」
ジャンヌ「!?」
セリカ 「やだアルム、わたし『影』装着してたのによく分かったわね?」
アルム 「ははは、そりゃ分かるよ、セリカのことだもの」
セリカ 「うふふ、そうよね、たとえ隠れていてもすぐに分かるわよね……(チラッ)」
ジャンヌ「……ッ!(ギリッ)」

マルス 「……そりゃ分かるよね、セリカが隣にいると確実に必殺攻撃発動なんだから」
リーフ 「歴代最強の支援効果は伊達じゃないね」
ロイ  「でも覚醒だと発動しないよね?」
マルス 「そりゃあれは魔符だから、他のあらゆる支援効果がオミットされてるし」
ロイ  「あ、そうか」
リーフ 「何にしてもアレがある限りセリカの優位は揺るぎなしか」
マルス 「いやいや、そこを強引に切り崩そうとするジャンヌさんだからこそ見ていて面白いんじゃないか」
リーフ 「まったくその通りだねハッハッハ」
435助けて!名無しさん!:2012/11/26(月) 11:50:49.91 ID:OG88kPZj
ロイ「と言うかさ」
リーフ「うん?」
ロイ「相性の良い人と組んで能力が上がるのは連携プレーで説明つくけど、必殺を受けにくくなるのはどういう原理なんだろうね?」
リーフ「……魔道的な何か?」
436助けて!名無しさん!:2012/11/26(月) 23:26:36.75 ID:xitLbTen
>>435
ノール 「いいですか、必殺率は幸運が高ければ減ります。仲のいい人と一緒にいれば
     幸福な気持ちになれるでしょう。幸運も幸福も似たようなものです。
     つまり何が言いたいかというと、友達いればゾンビに必殺なんて受けない
     ってことですよ・・・(泣)」

フォルデ「お前が言うと心に響くな・・・落ち込むなよ、俺らがいるだろ」

ルーテ 「落ち込んだときは仕事に打ち込むと良いですよ。ということで冬の恒例行事に向けて
     作業を頑張ってください。あと5冊分は作っときたいので」

ノール 「うっ!わたしのこううんが1さがった!」

アスレイ「無いものは下がりませんよ。」

ノール 「ぐふっ」 
437助けて!名無しさん!:2012/11/27(火) 04:11:26.23 ID:UTpFvq4T
>>432
サーリャ「……というわけで、追跡技術の向上のためにあなたの技を教えて欲しいの」
イレース「……何がというわけでなのか分かりませんけど……そういうことは火消しさんに頼まれては?」
サラ「仕事に関する技術はそう簡単に教えることはできない、って断られちゃったの」
イレース「はあ……でも、そんな技術なんて意識したことは無いんですけど……」
サーリャ「そうなの? もったいないわ……気付かれにくい才能を活用しないなんて」
イレース「活用……ですか?」
サラ「例えば……気になる人を近くで思う存分観察したりとか」
イレース「…………」


イレース「…………」
アイク「……おい」
イレース「……は、はい!?」
アイク「その……さっきからなんで後をついてくるんだ?」
イレース「それは……その……と言うか、気付いていたんですか?」
アイク「流石にある程度集中しないと分からないけどな。前から思っていたんだが……お前、気配を消す才能あるんじゃないか?」
イレース「……でも、アイクさんには分かっちゃいましたね」
アイク「まあ、気配を察知する修行もしてるしな。それに……あとは匂いとかでだな」
イレース「……な、何ですか匂いって……そんな……」


ワユ「……匂いって言っても言葉通りの意味じゃなくて、同族の気配を感じるって意味かも、食欲魔人的な意味で」
ミスト「あー……凄く納得できる」
438助けて!名無しさん!:2012/11/27(火) 05:34:40.35 ID:d5a1naX9
逆に言えばイレースからもアイクの探知が可能なのでは…?

イレース「…アイクさんの匂いなら1km先からでも探知してみせます」
ワユ「それもう人間じゃないよ…」
439助けて!名無しさん!:2012/11/27(火) 15:11:34.53 ID:Xj9Ozoam
大丈夫だ。紋章町には常識人も普通の人間もいない。安心しろ
440助けて!名無しさん!:2012/11/27(火) 20:37:09.54 ID:JMg9z4pI
 
ロイ  「そういえば女性の方のルフレさんって5人いるよね」
マルス「それぞれの口調と言う事で5人いるね」
ロイ  「5人いる中、クロム兄さんを慕っているのは妹のルフレさん、所謂私1口調のルフレさんなわけだけど」
マルス「実は私2口調かもしれないというオチがあるかもしれないけど、それで?」
ロイ  「全員クロム兄さんの半身なのに、異性としての好意を抱いているのは何で一人だけなのかなと思ってさ」
マルス「なるほどそういう事か。簡単な話だよ。もし全員がクロム兄さんの事が好きだった場合…」

〜〜〜〜〜〜

ルフレ(あたし)「クロム!見つけたわよ!今日こそこの中で誰が一番好きなのかはっきりさせてもらうわよ!?」
ルフレ(姉)   「もちろん私ですよね?クロムさんはスタイルが良い女の子が好きなんですよね?」
ルフレ(ロリ)  「スタイルなんて関係無いよね!女の子は胸なんかより中身が一番大事だよねクロム!」
ルフレ(妹)   「え、えっと…。クロムさん、私…貴方の事を信じてますから……」
ルフレ(無口) 「………///」

クロム「え、えーとだな…。い、いやぁ〜…その、だな……ッ!す、すまん!急用思い出した!!」

マチナサイコノクロムッツリ!! グサッ オ、オマエノセイジャ、ナイ…

〜〜〜〜〜〜

マルス「…と、まぁこうやってどう足掻いても絶望の未来が待っているわけで」
ロイ  「なるほど…」
クロム 「お前達、俺を何だと思っているんだ…」
441助けて!名無しさん!:2012/11/27(火) 21:16:04.52 ID:JC/0Fo1W
ルフレは更に男五人の計十人いるわけだけど、
サーリャはどのルフレが好きなんだろう?
442助けて!名無しさん!:2012/11/27(火) 21:20:15.60 ID:LjoJYY8X
全部じゃね?
女ルフレにもストーキングしてたしそこはこだわらないだろう
443助けて!名無しさん!:2012/11/27(火) 21:33:41.60 ID:HkrWES5j
サーリャ「「「「「「「「「「真実の泉様々だわ」」」」」」」」」」
444助けて!名無しさん!:2012/11/27(火) 22:00:55.98 ID:JC/0Fo1W
つまり、サーリャにとってクロムは恋敵になりえるわけ…
445助けて!名無しさん!:2012/11/27(火) 23:58:14.30 ID:Oakixu8e
>>438
紫カービィの時点で普通の人間じゃないんだよなあ…
446助けて!名無しさん!:2012/11/28(水) 03:41:06.32 ID:8onQ0030
アイクとイレース二人だったら合わせてどれくらいの量を食べれるのっと
447助けて!名無しさん!:2012/11/28(水) 04:24:13.25 ID:hOQGaiFH
アイク「なんでさっきの店で入店を断られたんだろうな?」
イレース「どうしてでしょうね…?お金もちゃんと払ってるのに」
アイク「…やっぱりこの前二人だけで店の食材を全て食べ尽くしたのはまずかったか?」

なんかこの二人は自分専用に業務用の馬鹿でかい冷蔵庫とか持ってそうではある
448助けて!名無しさん!:2012/11/28(水) 12:28:19.31 ID:sT5P4XUq
エリウッドの胃が限界突破するから止めてやれw
449助けて!名無しさん!:2012/11/28(水) 22:09:36.28 ID:QGq+XecX
エリウッドは今すぐ体格が5上がる薬と胃粘膜が修復強化される薬どちらをより欲するだろうか?
450助けて!名無しさん!:2012/11/28(水) 22:19:07.77 ID:XL/kTycC
エリウッド「そんな選択で悩まなくて済む平穏な生活が欲しい」
兄弟たち「(´;ω;`)ブワッ」
451助けて!名無しさん!:2012/11/28(水) 23:50:05.92 ID:jYh5/Tic
>>444
クロム「よし…今日こそ…今日こそルフレ♀に指輪を渡し…ぐわっ!?」
マルス「おや、どうしたんですか兄さん?」
クロム「し、しし、心臓が猛烈に痛み…ぎゃあああああああ!」

サーリャ「うふふふふふ…ルフレ♀は渡さない…」

つ 藁人形&釘

ファウダーとサーリャ…クロムの恋路に立ちはだかる強大な敵!

…こんな感じか?
452助けて!名無しさん!:2012/11/29(木) 00:15:57.15 ID:chycTFjN
ファイアーエムブレム・半身

 〜難易度NORMAL〜

ルフレ♀「キャーッ! クロムさんのエッチーッ!」
クロム 「グハァッ!」
マルス 「自らのラッキースケベ体質が一番の敵ですね」

 〜難易度HARD〜

クロム 「うおおおおぉぉぉぉっ、何故か全身の至る所に激痛がぁぁぁぁっ!?」
サーリャ「うふふふ……その痛みに耐えてデートが出来るかしら?」
リーフ 「素晴らしいマゾ仕様だ……!」

 〜難易度LUNATIC〜

ファウダー「ふはははははは、よくぞここまで辿りついたな婿殿っ!
      娘と結ばれたくばこの私を倒していくがよいっ!」
クロム 「言われなくとも! うおぉぉぉぉぉぉぉっ!」
ファウダー(ふはははははは、あの呪術師の娘のおかげで婿殿も相当鍛えられたようだ!
      これもまた運命ッッッッ!)
サーリャ「……納得いかないわ」

 〜難易度LUNATIC+〜

クロム 「よ、よし、ついにファウダーを倒したぞ! これでルフレと」
アイク 「よくここまで辿りついたな」
クロム 「」
アイク 「……? どうした、何故固まっている?」
クロム 「あ、アイク兄さん!? 兄さんこそ何故ここにっ!?」
アイク 「みんなでお前を鍛えていると聞いたので、兄として協力しなければならんと思ってな」
クロム 「いつの間にそんな主旨に……!」
アイク 「お喋りは終わりだ。さあ来い、クロム!」
クロム 「くっそおおおおっ! こうなったらやってやるぞーっ!」

ルフレ♂「あんなに愛されるとは女冥利に尽きるってものだな、妹よ」
ルフレ♀「いや、嬉しいのは嬉しいですけどどう考えてもやりすぎというか……
     一体何の意味があるんですか、これ?」
ルフレ♂「意味なんてない……強いて言うなら自己満足。LUNATICとはそういうものだ」
ルフレ♀「はあ……」
453助けて!名無しさん!:2012/11/29(木) 06:44:08.83 ID:0rLjV2I9
ルナプラ無理ゲーすぎだろwww
454助けて!名無しさん!:2012/11/29(木) 10:20:33.33 ID:ySv4Z6dA
>>452
ルナとルナプラで難易度変わりすぎw
455助けて!名無しさん!:2012/11/29(木) 16:03:33.14 ID:3xR/JXMS
クロム「壁は高ければ高いほど乗り越え甲斐があるというもの。簡単に変わる運命では変え甲斐がないだろう?」
ルフレ♂「そうか。じゃあもっと壁を足してやろう。男性陣みんなを我が妹と支援Aまでつけて誰が最初にSつけるかのサバイバルマッチにした場合…」
クロム「…だが低いならそれに越したことはないな。うむ」
456助けて!名無しさん!:2012/11/29(木) 18:06:26.08 ID:Sv89Ylmc
ビラク「なんだかよくわからないうちにルフレ♀と支援Aまでいっちまった。あとちょっとでSだ。助けてへっきゅーん」
サザ「おれはミカヤと結ばれるんよ!どこぞのスケベ受け軍師じゃなく」
ルフレ♂「しまった、調子こいてたら自分も支援Aに!Sになったら人生が終わる。気をつけなきゃな」
クリス「ルフレ♂さんなんてことしてくれるんですか!!カタリナが、カタリナが、カタリナがががががが」
アルム「なんだろう。セリカよりもルフレ♀の方が魅力的に見える」
アイク「ルフレ♀、おれの味噌汁を作ってくれないか?おまえのじゃなきゃダメなんだ頼む」
457助けて!名無しさん!:2012/11/29(木) 18:14:33.49 ID:dpvBwMex
ルフレ♀「落ち着いてください兄さん、システム的に兄弟や親子で支援Sはあり得ませんから」
ルフレ♂「よく考えたらそうだが……他の連中については言い訳のしようがないぞ」
ルフレ♀「……そ、それでもわたしはクロムさんが来てくれるって信じてますから! 半身的に考えて!」
クロム 「うおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!」
リーフ 「なんてこった、クロム兄さんが自力で限界突破!」
ロイ  (なんかもう何やってもイチャつく材料になる予感しかしない……)



正直ね、誰と支援Sだろうがお構いなしに半身半身絆絆で二人の世界に入っちゃうのはどうかと思うんですよボカァ。
458助けて!名無しさん!:2012/11/29(木) 18:19:44.29 ID:yOE9DN9K
リーフ「なんの脈絡もないけど、アイク兄さんの兵種って最初はレンジャーなんだよね」
ロイ「そうだけど、それがどうかしたの?」
リーフ「どうもレンジャーって森林監視員って意味らしいからさ、なんか今遊んでいるどうぶつの森で、木を伐採するのが怖くなってきたよ……」
ティニー「いやそこは、葉っぱ様もといリーフ様を守るボディーガード的な線で妄想を膨らませたべき思いますっ!」


ペパマリの社長訊くを読んでいて、ふと思った。
正しくは「遊撃兵」みたいな意味なんだろうけど。
459助けて!名無しさん!:2012/11/29(木) 18:19:47.84 ID:9BXLQrFb
アイクvsパリス

アカン、どっちが勝つかわからへん…
460助けて!名無しさん!:2012/11/29(木) 19:12:01.51 ID:dpvBwMex
イドゥン「レンジャー……」

 ぽわぽわぽわぽわーん(妄想の音)

リーフ 「ふははははは、僕の名前はデビル葉っぱ! 今日からお前は僕のカキタレとなるのだ!」
ユンヌ 「イヤーッ! 誰か、助けてーっ!」
??? 「待てぇいっ!」
リーフ 「むっ、誰だ!?」
アイク 「蒼レンジャイ!」
ワユ  「紫レンジャイ!」
サナキ 「紫レンジャイ!」
イレース「紫レンジャイ!」
ミスト 「茶レンジャイ!」
アイク 「五人そろって」

 「「「「「ゴレンジャイ!」」」」」

リーフ 「どっから突っ込めと!?」

イドゥン「……ふふ」
ユリア (イドゥン姉様、なんだか楽しそう……)
461助けて!名無しさん!:2012/11/29(木) 19:29:36.74 ID:x1QrYeae
>>460
ちょwwwイドゥンさんwww
マジでどこからつっこんでいいか分からんwww
462助けて!名無しさん!:2012/11/29(木) 19:43:21.02 ID:dpvBwMex
ロイ  「イドゥンさんはダウンタウンが好きなんですか?」
イドゥン「はい……年末のスペシャルで誰かが笑ったときに出てきて叩く人がやりたいです……」
リーフ 「うわはははははははっ! 僕、アウトオオオォォォォォッ!」
エフラム「自重しろ」
463助けて!名無しさん!:2012/11/29(木) 19:57:03.66 ID:RIA48l7t
アイクは追加戦士じゃないか?
戦闘力的に
464助けて!名無しさん!:2012/11/30(金) 02:38:34.00 ID:NC3FOcA2
>>455
>ルフレ♀争奪サバイバルマッチ
話が進むごとに小物集が漂ってくるクロムスーパー・フェニックス
そのスーパー・フェニックスに瞬殺されるクロムビックボディ
拝金主義者なクロムゼブラ
急に不幸自慢を始めるクロムマリポーサ
どう見てもエメリナさんなクロムソルジャー
以上の五人とクロムがルフレ♀を賭けて戦ったり戦わなかったりするわけか
465助けて!名無しさん!:2012/11/30(金) 06:46:30.79 ID:rLiKBX1W
リーフがエメリナさん側につくのか

ブロッケンJr枠で
466助けて!名無しさん!:2012/11/30(金) 13:55:45.01 ID:Sa1u+gRN
伝説の次峰は誰が務めるんだ?
467助けて!名無しさん!:2012/11/30(金) 21:58:24.94 ID:lRjODJrt
とりあえずヴェイクはテリーマン枠のような気がする……。
468チェンジプルってみよう!:2012/12/01(土) 23:19:26.16 ID:yrRV2kbd
 
マルス「覚醒でチェンジプルフが出てきたけど、もし僕達の時にもあったら何になれるんだろうね?」
ロイ  「急にどうしたのマルス兄さん?」
リーフ 「僕はチェンジプルフでピチピチギャルになりたいです」
マルス「それ別のゲームだから。いや、異界の僕達はチェンジプルフ使えば何でもなれるけど、それじゃ個性無いからさ」
ロイ  「それもそうだね」
マルス「と、言うわけで…ルーテさんに頼んで僕達にも使えるチェンジプルフを用意してもらいました」
リーフ 「すっかり便利屋扱いだねルーテさん。まぁこの場にいたら『私、優秀ですから』の一言で終わるだろうけど」
マルス「これ限定の仕様としてロードと言った主人公専用クラスは省かれて、覚醒以外のクラスにもなれるけど
     上級職・最上級職開始の人でも下級職のみしかなれないって言う欠点もあるんだけどね」
ロイ  「それって単純に分岐クラスチェンジの無い作品の分岐CCを考えるのが面倒くさいってだけじゃあ…」
マルス「HAHAHA、細かい事は気にしちゃダメさロイ。さて、早速行ってみようか!」

──ミカヤの場合

マルス「かくかくしかじかと言うわけで一回試してみませんかミカヤ姉さん」
ミカヤ 「そうね、光魔道士以外なら何になれるのかってのは少し気になるわね」
マルス「有難うございます。というわけでどうぞ」

 ニア『魔道士・ダークマージ・シスター』

ロイ  「まぁ、妥当な感じだよね」
ミカヤ 「もうダークマージの格好はなりたくないんだけど。流石にあの格好は恥かしいわ…」
リーフ 「でも何で異界版のミカヤ姉さんはダークマージだったんだろ?」
マルス「暁だと光魔法だったリザイアが闇魔法になったからじゃない?」
ミカヤ 「だからってダークマージにされるのはねぇ…。自分自身でも何故属性闇で光魔道士なんだろうとは思うけど」
ロイ  「シスターがあるのはやっぱり癒しの手的な意味かな」
リーフ 「そんな所だろうね。CCしたら杖も使えるようになるし」
ミカヤ 「でも個人的にはペガサスナイトになってみたかったわ。天馬で空飛べたら気持ち良いでしょうね」
リーフ 「なるほど。インバースさん的な意味ですねわかります」
ミカヤ 「……それは遠回しに私のことを年増って言っているのかしら?」
マルス「はい撤収ー。次いこー」
ロイ  「リーフ兄さん南無」
リーフ 「え!?いやいや!暗闇の加護的な意味であって決して姉さんのダキュンダキュン歳的な意味じゃnこの人でなしー!」

──シグルドの場合

リーフ  「あー酷い目に遭った。暁光レクスオーラは相変わらず痛いや」
ロイ   「普通にピンピンしていると説得力無いよ。あ、シグルド兄さん。そんなわけでどうぞ」
シグルド「あ、あぁ…。リーフが何故ボロボロなのかは聞かない事にしよう」

 ニア『ソシアルナイト・ランスナイト・ソードナイト』

マルス 「見事に騎兵だらけですね。まぁ馬降りて戦う姿はあんまり想像出来ないですけど」
シグルド「確かにな。乗馬しながら戦う方が私の性分に合っている」
リーフ  「でも最後ソードナイトなんだ。聖戦的にはフリーナイトだと思ったのに」
ロイ   「フリーナイトだと傭兵的な意味合いが強いし、騎士的な感じがする蒼炎暁のソードナイトになったんじゃないかな?」
マルス 「でもさ、蒼炎暁でのソードナイトってさ…」
リーフ  「あ……」
シグルド「うおおおおお!家にロクな金を入れることも出来ないダメな兄ちゃんを許してくれー!!」
ロイ   「あぁっ!シグルド兄さんが泣きながら走り去っていった!?」
リーフ  「マルス兄さん…」
マルス 「いや、本当にごめん。後でシグルド兄さんに謝るよ」
ロイ   「そうした方がいいよ。とりあえず次に行こう」
469チェンジプルってみよう!:2012/12/01(土) 23:22:10.41 ID:yrRV2kbd
 
──エリンシアの場合

エリンシア「さっきシグルド兄様が泣きながら走り去っていったのは…」
リーフ   「き、気にしなくていいよ。物は試しってことでどうぞ」

 ニア『ペガサスナイト・トルバドール・シスター』

ロイ    「なんというリズさんなクラス構成」
マルス  「シスターが魔道士だったらマリアベルさんなんだけどね。ぶっ飛ばしますわ的な意味でピッタリだと思うし」
エリンシア「マリアベルさんとは一度、紅茶を飲みながらゆっくり語り合ってみたいですわね」
リーフ   「語り合うのはいいけど口調まで移らないでね?」
マルス  「…てか気付いたんだけどさ」
ロイ    「どうしたのマルス兄さん」
マルス  「いや、このクラス構成だとアミーテ持てなくない?」
エリンシア「………あ」
リーフ   「だ、大丈夫!聖戦トラキア仕様のトルバドールならアミーテ持てるよ!よ!!」
エリンシア「そ、それですわ!」
マルス  「まぁ武器が剣だけな天馬騎士なんて姉さんしかいないからしょうがないんだけど、やれやれだなぁ…」

──アイクの場合

アイク 「…ほう、それで他のクラスになることが出来るのか」
マルス「はい。どうですかね一回?」
アイク 「分かった、やってみよう。これで新たな道が切り開けるかもしれん」

 ニア『傭兵・剣士・戦士』

ロイ  「まんまパリスさんじゃないか!」
リーフ 「とは言っても、アイク兄さんが馬乗ったり重鎧付けたり魔法撃ったり杖使ったりする姿は想像出来ないからね」
ロイ  「それはそうだけど…」
マルス「傭兵のCC先にボウナイトと言うクラスがあってだね…」
リーフ 「…まぁ馬ぐらいは乗ってもいいかな?」
ロイ  「前言撤回早いよ!?」
マルス「ちなみにアイク兄さんはこの三つの中で何になりたいです?」
アイク 「そうだな…。剣士になって流星を覚えたいな。それを天空の中に組み込んでみたい」
マルス「流星する天空なんて、それほとんど大天空じゃないですか」
リーフ 「そういやパリスさんも所謂親世代の中では流星月光太陽の三つのスキルを唯一取得出来る人だよね」
ロイ  「パリスさんって、やっぱりアイク兄さんの子孫なんだなぁ…」
470チェンジプルってみよう!:2012/12/01(土) 23:23:54.99 ID:yrRV2kbd
──クロムの場合

クロム「いやいや、チェンジプルフは俺達の所から出てきたアイテムだろ」
リーフ「このチェンジプルフはロード等の主人公限定職は抜かれるから、無かった場合は何になれるかは気にならない?」
クロム「そ、それだったら一度試してみるか」

 ニア『傭兵・ソシアルナイト・アーチャー』

クロム「傭兵、か…」
マルス「妥当な所じゃないですか?クロム兄さんとコンセプトって僕とアイク兄さんを足して割った様なコンセプトですし」
クロム「さり気無く酷い事言わなかったかお前?それはともかく、実際に傭兵があればどれだけ良かった事か…」
リーフ 「武器節約と太陽が有ると無いとでは、評価が結構違うからねー」
クロム 「全くだ。おかげで異伝じゃ完全に装備品扱いだ」
マルス「マスターロードのダブル補正値は高いですからね。後、基本強制出撃ですし」
ロイ  「ふと思ったんだけど、後二つは何でソシアルナイトとアーチャーなんだろう?」
クロム 「ソシアルがあるのはロードナイト的な意味じゃないか?アーチャーは…何でだろうな?」
リーフ 「原作でイーリスは自警団以外だと軍は天馬騎士団しか無いからそれ対策、とか?」
クロム 「リーフ…貴様、俺が世界で一番愛して止まないエメリナさんに対して、反乱を起こすとかぬかしたか今!?」
リーフ 「え」
マルス「撤収撤収ー。次行くよー」
ロイ  「リーフ兄さん再び南無」
クロム 「 本 気 で 行 く ぞ ! ! 」つ【居合一閃天空限界突破】
リーフ 「ちょ、本気って言うレベルじゃないってこの人でなしー!!」

──エリウッドの場合

リーフ「ふぅ、流石に今回ばかりは死を覚悟したよ。てなわけでエリウッド兄さんどうぞ」
エリウッド「君の今の姿を見ていると、今はチェンジプルフより胃薬が欲しくなるんだけどね…」

 ニア『ソシアルナイト・剣士・僧侶』

リーフ  「ソシアルナイトと剣士はともかく…僧侶?」
マルス  「エレノアさんがマップアイコンだと司祭だからじゃないかな?」
ロイ    「僕は僧侶なエリウッド兄さんも似合うと思うよ!」
エリウッド「ありがとうロイ。でも僕は後衛で皆を待つより、皆と一緒に傷付きながら戦っている方が性に合うよ」
ロイ    「エリウッド兄さん…」
リーフ  「まぁ、エリウッド兄さんってそんな人だよね」
マルス  「…ヒント:デュランダル・火の竜」
ロイ    「あ…」
リーフ  「ちょw」
エリウッド「…ふ、フフフ、どうせ僕なんか専用武器に振り回された挙句、ラスボスに追撃食らうからね!蝶サイコォー!!」
ロイ    「エリウッド兄さんが血を吐いた!?」
リーフ  「せ、せや!あかんかったんや!エリウッド兄さんにデュランダルと火の竜の話題は禁句やったんや!!」
エリウッド「ウゴハァッ!」
リーフ  「謝れマルス兄さん!」
ロイ    「エリウッド兄さんに謝れ!!」
マルス  「…うん、ごめん。流石にやり過ぎたよ」

──ヘクトルの場合

ロイ「じゃ、ちゃっちゃと使ってくれない?行と容量の無駄になるからさ」
ヘクトル「てめー、明らかにエリウッドの時と態度が違ぇじゃねーか!ま、いいけどよ…」
471チェンジプルってみよう!:2012/12/01(土) 23:24:49.42 ID:yrRV2kbd
 
 ニア『アーマーナイト・戦士・ドラゴンナイト』

リーフ 「アーマーと戦士はともかく、ドラゴンナイト?」
マルス 「最近のドラゴンナイトは装備武器が斧の場合が多いからかな?」
ロイ   「えー、蛮族無いのー?」
ヘクトル「さっきからうるせーぞてめぇ!?一応俺は原作じゃ貴族なんだよ!蛮族なんかなるか!!」
リーフ 「アーマーはアーマーでも、アクスアーマーだったら完璧だったんだけどね」
ロイ   「…まぁこれで良いじゃない別に。斧馬鹿のピザトル兄さんらしいクラス構成だし」
マルス 「何だかんだ言いつつ最後で認める辺り素直じゃないよね。ツンデレですね分かります」
ロイ   「ツンデレって、マルス兄さんだけには言われたくないよ!!」
ヘクトル「なーんだ、そうだったのかよ!照れているならそーいや良かったのによ。ハッハッハ、こやつめ!」
ロイ   「ちょ、頭バシバシ叩かないでよ!この馬鹿力!!」
リーフ 「平和だなー」

──エフラムの場合

エフラム「なるほど、それがチェンジプルフか。何になれるか俺も気になっていた所だ」
マルス 「それは丁度良かったです。じゃあ早速どうぞ」

 ニア『ソルジャー・ランスナイト・傭兵』

エフラム「割と予想通りか」
ロイ   「前二つは予想通りだけど、最後の傭兵は何で?使用武器は剣だよ最後」
マルス 「原作だと傭兵になりたがっていたからじゃない。剣一筋なロンクーさんがドラゴンナイトになれるようなものだと思う」
エフラム「エイリークに剣教えているからな俺は。全く使えないわけじゃあないぞ」
リーフ  「そういう意味だったらランスナイトがソシアルナイトでも違和感は無さそうだね」
ロイ   「何にせよソルジャーは変わらなさそうだけどね。でも味方でソルジャーが使える作品が少ないのは何でだろ?」
マルス 「やられ役やかませ役時代が長かったからかな?いても問題無いと思うんだけどね槍歩兵」
エフラム「全くだ。槍こそが史上最強の武器だと言うのに」
リーフ  「槍馬鹿兄さんは黙っていてね。てかそんな槍馬鹿兄さんだから村人が出てくると思って少し冷や冷やしたんだけど」
ロイ   「村人って、確かに覚醒だとマスターロードを除けば唯一の槍歩兵だけどさ…」
エフラム「い、いや…。いくら槍が扱えるからって鍋を被るのは流石に抵抗があるな…」
マルス 「村人=鍋、じゃあ無いですからね?」

──エイリークの場合

エイリーク「チェンジプルフですか。私も興味がありますね」
ロイ    「エイリーク姉さんは何になれるんだろ。僕もちょっと興味あるよ」

 ニア『剣士・ソードナイト・シスター』

エイリーク「ど、どうでしょうか?」
リーフ   「前二つはともかく、何で最後はシスターなんだろう?妹だからシスターって言うオチは無いよね?」
ロイ    「リズさんじゃないんだから。いや、本当にそうなのかは知らないけどね」
マルス  「異界版の姉さんが杖使っていましたし、問題無いと思いますよ」
エイリーク「そうですか、有難うございます。…でも」
ロイ    「…?エイリーク姉さん?」
エイリーク「い、いえ!なんでもないです!!」
リーフ   「でもエイリーク姉さんの胸が大きくなりそうなクラスは無かったね!」
マルス  「あ〜あ…、志村後ろ後ろー」
エイリーク「……殺ス!」

【しばらくお待ち下さい】 イッシュンセンゲキコノヒトデナシーズガガガガガガガキュピーンワレコソヒンニュウヲキワメシモノ 【しばらくお待ち下さい】

リーフ 「この人でなしー!」
マルス「大事な事なので二回言いました。てかリーフ、君も懲りないね」
ロイ  「エイリーク姉さんも怒って行っちゃったし」
リーフ 「ぼ、僕は只…皆が思ったことを、代弁しただけなのに…」
マルス「皆って誰さ。一応剣士からアサシンになればあるように見えると思うんだけどねー」
472チェンジプルってみよう!:2012/12/01(土) 23:25:54.08 ID:yrRV2kbd
 
──リンの場合

リン  「チェンジプルフね。今のクラス以外だったら何になれるか、気になっていたのよねー」
マルス「えー、リン姉さんが使ったら男っぽいし戦士・蛮族と行った男専用クラスになってもおかしくはn…」

【暫くお待ち下さい】 マールースゥーアンタハァーギャーリンネエサンヤメテヤメテカラダハコウセイジョウソッチニマガラナイッテアッー!! 【暫くお待ち下さい】

マルス「ぐおぉっ!せ、背骨が!曲がってはいけない方向に…ッ!!」
リーフ 「マルス兄さんも懲りないよね」
ロイ  「話を戻して…リン姉さん早速試してみて」

 ニア『剣士・遊牧民・傭兵』

リン  「こんなもんかしら?」
リーフ 「傭兵があるのは原作で一時期傭兵団やってたからかな?」
ロイ  「だと思うよ。全体的にリン姉さんらしいクラス構成だと思うよ僕は?」
リン  「そう?フフッ、ありがとねロイ」
マルス「も、もっとリン姉さんらしさを…入れるならば、ラグズやタグエルの方が…ギャー!首を360度回そうとしないでー!!」
ロイ  「相変わらずマルス兄さんのリン姉さんへの愛が溢れているねー」
リーフ 「そうだねー」

──アルムの場合

アルム「チェンジプルフか。農民にでもなれないかな?」
ロイ  「いや、そんなクラス無いから」

 ニア『傭兵・アーチャー・村人』

マルス「農民は無かったけど村人はあったね」
アルム「喜んでいいのかなこれ?でも何で戦士無いんだろう?」
リーフ 「アルム兄さんが就いている戦士以外は全部斧装備だからじゃないかな?」
ロイ  「外伝のクラスって色々特殊だもんね。それで、候補にアーチャーがあるのはやっぱり…」
アルム「聖なる弓って強いよね」
マルス「強いって言うかチートだね。射程1〜5だし魔物特攻でファルシオン取りに行く際にこれで魔物を一掃出来るし」
リーフ 「文字通り、捻り潰す勢いだったねあれは」
ロイ  「最近は弓の強さは落ち着いてきているけどね。それはともかく、村人があるってことはアルム兄さん、鍋被るの?」
アルム「う、うーん…流石に鍋被るのは抵抗あるかなぁ?」
マルス「だから村人=鍋じゃないと何度(ry」

──セリカの場合

セリカ  「チェンジプルフねぇ…。完全にミラ教信者になれないかしら?」
リーフ  「だからそんなクラスは無いって。アルム兄さんと言い、このバカップル共は…」
シグルド「KINSHINは許さんぞー!」
マルス 「本日はそう言った話じゃないのでシグルド兄さんはちょっと黙っていて下さい。てなわけどうぞ」

 ニア『魔道士・剣士・シスター』

リーフ 「何か、神官をバラしただけの様なクラス構成になったね」
マルス「そりゃ今風に例えると剣の他に魔法使える上、更に杖まで使えるっていう性能だからねぇ」
ロイ  「今思えば凄い性能だね神官って」
セリカ 「その変わり守備は薄いのよ。私は神官以外考えられないしこのクラス構成はピッタリだと思うわ」
リーフ 「凄い勢いでミラ教を推すその狂信者っぷりは魔女でもいいような気が…ゲフンゲフン!」
セリカ 「リーフ?何か言ったかしら?」
リーフ 「な、何でもないです!僕は何も言っていませんよ!HAHAHA!!」
ロイ  「(ようやく学習したねリーフ兄さん)」
マルス「(そりゃ三回、いや四回か。今日で四回もこのHDN−!叫んでいればねぇ…)」
473チェンジプルってみよう!:2012/12/01(土) 23:27:17.49 ID:yrRV2kbd
 
──セリスの場合

セリス 「面白そうだね!僕は一体どんなクラスになれるのかなぁ?」
マルス「二つは予想付くけど、後一つは何になるかなセリスは?」

 ニア『剣士・ソシアルナイト・修道士』

リーフ 「修道士か。なるほど納得。ディアドラさんがシャーマンだもんね」
マルス「次の君の台詞は『あれ?ペガサスナイトは無いの?』だ」
ロイ  「あれ?ペガサスナイトは無いの?…ハッ!?」
セリス 「やだなー。僕男だよ?ペガサスナイトなんてなれないって」
ロイ  「でも修道士ってのはディアドラさんリスペクトなんだろうけど、ルセアさんリスペクトな気もするんだけど…」
リーフ 「深く考えたら負けな気がする。覚醒でセリスの初期クラスが剣士だったのってイザークで育ったからかな?」
マルス「そんな所じゃないかな?」
ロイ  「覚醒の初期クラスと言えば、ディアドラさんはダークマージだったからダークマージでもおかしくなかったかもね」
リーフ 「………」
マルス「………」
ロイ  「…え?僕なんか変なこと言った?」
リーフ 「ロイ、君は全身タイツなセリスを見たいと思う?異界のミカヤ姉さんは披露してくれたけどさ」
ロイ  「…見た瞬間にラナオウやユリアさんに殺される気がしてきた」
リーフ 「何もしてないのにユリウスは速攻で死んでいる気もするけどね」
セリス 「覚醒だとユリウスはダークマージ…ソーサラーなんだっけ?お揃いで良いと思うけどなぁ」
マルス「ある意味戦争が勃発するから止めてあげて」

−−−−−

ロイ  「これで兄弟全員分確認出来たね」
リーフ 「いや、まだ残っているよ」
ロイ  「え?誰だっけ?アルム兄さんもやった筈だし」
マルス「僕達三人だよ。ロイ、さり気無く酷い事言うね君は」
ロイ  「あ!完全に僕達の事は除外していたよ。早速やってみる?」
リーフ 「そうだね、やってみようか」

──マルスの場合

マルス「じゃあ年功序列ってことで僕からやろうかな。さて、何がくるかな?」

 ニア『盗賊・ソシアルナイト・アーチャー』

マルス「」
リーフ 「クロム兄さんの先祖だしこんなもんかな?」
ロイ  「スターロード来るかなって思っていたけど、特殊過ぎるクラスだし妥当かな?」
マルス「いやいやいや!何で盗賊があることに突っ込まないの君達は!?」
リーフ 「えー、だって主人公なのに宝箱開けるって僕でも出来ない事だよ。完璧に盗賊の仕事じゃん」
マルス「あれは紋章の効力であって僕自身には出来ないよ!」
ロイ  「紋章リスペクトと呼ばれた封印で、僕も紋章持っていた事あったけど開けることは出来なかったよ」
リーフ 「僕は手にしたこと無いから分からないけど、盛大に影薄い設定だったしあっても無理だろうね」
マルス「ぐぬぬ」
リーフ 「何にせよ、マルス兄さんは盗賊がぴったりだと思うよ!」
ロイ  「そうだねー」
マルス「解せぬ…」
474チェンジプルってみよう!:2012/12/01(土) 23:29:08.45 ID:yrRV2kbd
 
──リーフの場合

リーフ「正直な所、何が来るか予想出来るんだけどね。どれどれ…」

 ニア『盗賊・蛮族・ランスナイト』

マルス「m9(^Д^)プギャーッ」
リーフ 「…うん、盗賊・蛮族は予想通りだよコンチクショー!」
マルス「ランスナイトが唯一の良心って所かなwww」
ロイ  「リーフ盗賊団と言われて、リーフの宝剣の効果もスキル強奪だからね。公式割と酷いよね」
マルス「剣槍斧と全部使えるからリーフにはピッタリだと思うんだけどなぁw」
リーフ 「遠回しに器用貧乏って言っているように聞こえるんだけど」
ロイ  「さり気無く3すくみ制覇しているね」
マルス「きっと全部制覇したらマスターナイトになれるよ!よwwwwww」
ロイ  「マルス兄さん、さっきから笑いすぎ」
リーフ 「もうやだこのマルス兄さん」
ロイ  「(よっぽど盗賊がピッタリと言われた事に傷付いたんだろうなぁ…。まぁ僕も言ったんだけど)」

──ロイの場合

ロイ「うーん、僕は何になれるんだろう?見るのが楽しみのような怖いような…」

 ニア『傭兵・ソシアルナイト・マムクートorドラゴンナイトor遊牧民』

ロイ  「え」
マルス「ちょw何これwww」
リーフ 「最後だけ何かおかしいことになっているよ!?」
ロイ  「もしかして、僕の母親が固定されていないからかな?」
マルス「そんな所かな?マムクートってのはニニアンさんか」
リーフ 「じゃあドラゴンナイトはフィオーラさん?ロイは男だからペガサスに乗れないからドラゴンってことなのかな?」
ロイ  「と、言うことは最後の遊牧民って…」
リーフ 「考えるまでもなくリン姉さ…ッ!?」
マルス「…リーフ?それはエリウッド兄さんとリン姉さんが結婚するってことかな?KINSHINは許さないよ?」
リーフ 「ちょっとシグルド兄さんっぽくなってるよ!?てか僕に言われても困るって!!」
マルス「はっはっは。そうだよねぇ。…べ、別にリン姉さんが誰と結婚しようが僕には関係無いんだからなっ!?」
ロイ  「セレナさんじゃあるまいし、そんなテンプレなツンデレ台詞を言わなくてもいいから」

−−−−−

リーフ 「ふぅ、何だか疲れたよ」
マルス「…あ、そうだ。これだけは言わないと」
ロイ  「ん?どうしたのマルス兄さん?」
マルス「この兄弟達のクラスチェンジ先は独断と偏見に満ち溢れていますので、異論は大いに認めます」
ロイ  「最後の最後でメタ発言過ぎるよ!!」
リーフ 「この人でなしー…って、僕には別に何もなってないか」

<糸冬>
475助けて!名無しさん!:2012/12/01(土) 23:31:29.55 ID:yrRV2kbd
長々と失礼。
最後の方にも書いたけど異論は大いに認める。
476助けて!名無しさん!:2012/12/01(土) 23:36:01.75 ID:fhfcfICd
ドラゴンロードがあると思ってた<ロイ

まぁあれは覇者の剣だけのクラスだけど
477助けて!名無しさん!:2012/12/01(土) 23:47:33.34 ID:4pXfgqJG
GJ

異論は特にないが一言だけ

ペガサスナイトも聖戦仕様ならアミーテ持てるよ!よ!!
478助けて!名無しさん!:2012/12/02(日) 01:09:28.96 ID:JELl4b+A
クロムのソシアル・アーチャー設定は
クロムがマルスの子孫、
つまりアリティアにちなんだ兵種なんじゃないかと思っている。
アリティアはソシアル系・アーチャー系で大多数を占めているし。

あと男のペガサスナイトがいてもいいじゃないか、
次回作に期待する。
479助けて!名無しさん!:2012/12/02(日) 02:49:59.05 ID:5lplsJu6
覚醒だとエフラムが覇王を習得してるんだよな
いや、何の覇王なのかは俺には全くわからないけど
480助けて!名無しさん!:2012/12/02(日) 03:00:10.03 ID:fi2iocQx
>>479
配信だと王の器持ちだな

異界セリカが器持ちなのは、やっぱりそういうことなのかねw
セリカは女王ではなかったはずなんだけど
481助けて!名無しさん!:2012/12/02(日) 03:14:25.48 ID:BHEjk/Pv
権力は皇帝アルムが
権威はミラ教皇セリカが受け持つ

神聖ローマ帝国皇帝とローマカトリック教会教皇のような体勢になっていたのではあるまいか
482助けて!名無しさん!:2012/12/02(日) 03:27:07.56 ID:l4E5ajz/
まあそんなことよりもだ

>クロム 「リーフ…貴様、俺が世界で一番愛して止まないエメリナさんに対して、反乱を起こすとかぬかしたか今!?」



ルフレ♀「…………」
483助けて!名無しさん!:2012/12/02(日) 03:42:22.94 ID:IYTWjhEj
>>479
またとぼけちゃって、幼女界の覇王に決まっているじゃないか
484助けて!名無しさん!:2012/12/02(日) 05:59:00.92 ID:9wAC8QSS
>>482
ルフレ♀「いえ大丈夫です、そもそもシスコンのクロムさん的に考えると
     ミカヤさん、エリンシアさんというこの上もない強敵がいることは既に分かっていましたしこのぐらい」
ルフレ♂「妹よ……言ってて空しくならないか?」
ルフレ♀「放っておいてください!」
485助けて!名無しさん!:2012/12/02(日) 21:09:33.67 ID:XrMHzthd
マルスとクロムに1ヶ月姉絶ち生活させたらどうなるんだろう?
486助けて!名無しさん!:2012/12/02(日) 21:16:11.34 ID:InqFhoId
ルーテ 「そうですね、断言はできませんが……
     おそらく三日ほどで全身の倦怠感、嘔吐感、寒気等を訴えるようになり、
     一週間ほどで極度の精神的疲労による衰弱状態に陥り、
     二週間ほどで幻覚、幻聴等を訴えるようになり、
     一カ月も経つ頃にはこの世に存在するありとあらゆる物が姉に見えるようになるのではないでしょうか」
フォルデ「うげっ……じゃあそのとき二人の前に出たら『姉さーん!』とか叫んで抱きつかれるってわけかよ」
アスレイ「きっと思う存分甘えられまくることでしょうね」

シーダ 「……ッ!(ガタッ)」
ルフレ♀「……ッ!(ガタッ)」
ロイ  「落ち着け」
487助けて!名無しさん!:2012/12/02(日) 21:48:23.58 ID:YiQqtL2g
僧侶になったエリウッドを想像して、ふと脳裡にキルロイが顔を出した。
あとアイク兄さんは、さすらいのストリートファイターとか似合うと思うんだ。
488助けて!名無しさん!:2012/12/02(日) 21:57:42.94 ID:Zp+nwd2C
リーフの兵種にはぜったいゾンビがあると思ってたら無かった…
489助けて!名無しさん!:2012/12/02(日) 22:31:07.14 ID:jXnoibv/
まぁゾンビはHP多いけど死ぬからリーフとは別物なんだろう。きっと。
490助けて!名無しさん!:2012/12/03(月) 19:41:37.86 ID:ZunW5TbP
セリスの兵種には踊り子が、セリカには魔戦士があると思ったのは間違いだったかな
491助けて!名無しさん!:2012/12/04(火) 02:30:27.79 ID:wDWLb5XI
アイクにはゴリラのラグz(ry
492助けて!名無しさん!:2012/12/04(火) 21:25:54.23 ID:TeV4MDg7
エフラム「誰もいないな。一時間以内にレスが無ければロリコンの運命を変えてみせる!」
493助けて!名無しさん!:2012/12/04(火) 21:39:48.94 ID:edYm1axr
サラ「もう諦めればいいのにね。自分の心に素直になったほうが楽よ兄様?小学生とか好きなんでしょ?」
494助けて!名無しさん!:2012/12/04(火) 21:41:26.38 ID:Qq0CASr+
マルス。力78賢さ87魅力92器7タイプノーマルBP全員攻撃防御UP
ロイ。。力82賢さ90魅力89器6タイプほのお BP全員攻撃移動
ヘクトル力92賢さ78魅力79器6タイプはがね BP自分攻撃防御大UP
アイク。力92賢さ52魅力81器6タイプほのおかくとうBP攻撃防御UP
こんなイメージがある元ネタはポケモン+ノブナガの野望ね
495助けて!名無しさん!:2012/12/04(火) 21:58:58.88 ID:SLq2/omU
シグルドは魅力は高く政治が低いと思う。
後兄弟家は大体知力は高くない感じが有る、頭悪いとかじゃなくなんとなく謀略とか腹芸とか苦手な気がするし。
496助けて!名無しさん!:2012/12/04(火) 22:42:04.52 ID:R0aTrurb
>>492
>>493
サラ「もう諦めて素直になった方がいいと思うの」
エフラム「な、何がだよ」
サラ「え?子供のこと嫌いなの?」
エフラム「いや、まあ子供は好きだが…」
サラ「やっぱり子供が好みと」
エフラム「ごく自然に事実を歪曲するような言い回しをするのは止めてくれ」
サラ「もう、素直じゃないんだから。正直になったらご褒美あげようと思ったのに」
エフラム「…一応聞いてやるが、何だ?」
サラ「えっと…兄様が私を」
エフラム「…やっぱり言わなくていい」
497助けて!名無しさん!:2012/12/04(火) 23:28:46.30 ID:Tawr3GZW
ご褒美一覧

1、膝の上に座ってあげる
2、添い寝してあげる
3、一緒にお風呂に入ってあげる
4、キスしてあげる
5、※自主規制

サラ「じゃあ兄様、どれにする?」
エフラム「……待て、どれか選ばなきゃいけないのか?」
498助けて!名無しさん!:2012/12/04(火) 23:49:39.90 ID:edYm1axr
ミカヤ「全部。というかね。このスレもね。47スレ目にまで達したんだしそろそろ一人くらい結婚しちゃってほしいのよおねえちゃんとしてもね」
エリンシア「幼旗や戦国では兄弟が結婚したりもしてるんですけどね」
499助けて!名無しさん!:2012/12/05(水) 00:40:06.23 ID:j31Fi94s
マルスとリンが結婚だって?(難聴)
500助けて!名無しさん!:2012/12/05(水) 02:01:25.13 ID:zE7UVGoB
>>499
兄弟同士じゃねえよ
501助けて!名無しさん!:2012/12/05(水) 03:10:40.83 ID:HM+o6O3i
>>497
>>498
サラ「義姉様の許可も出たことだし、えっと……優しくしてね」
エフラム「いや待て、まず状況を整理……というかだな」
サラ「早く行動して家族のみんなをを安心させてあげないと」
エフラム「それは色々な意味でお前が言ってはいかんと思うんだが!?」
サラ「そう……そんなにイヤなの?」
エフラム「い、いや……そういう話とはまた別でだな」
サラ「…………」
エフラム「別にお前のことが嫌いとかではなくてだな……お前にも可愛らしいところはあるとは思うし……その、何だ」
サラ「……そう、じゃあ……4まででいい」
エフラム「4まで?」
サラ「うん、4」
エフラム「そ、そうか……」
サラ「じゃあ……」
エフラム「……3までとかは」
サラ「4まで」
エフラム「……せめてもう少し交渉させてくれ」
サラ「分かった、じゃあ5まで」
エフラム「何で増えてるんだよ!?」
502助けて!名無しさん!:2012/12/05(水) 04:19:16.14 ID:Q+cWNix/
妥協して一緒に風呂とかエフラム爆発しろ
503助けて!名無しさん!:2012/12/05(水) 09:31:54.89 ID:1+g9GpCX
エフラムッツリはクロム以上に色々とまずい気がするぞw
いやこの場合はむしろサラが変態なのか?
504助けて!名無しさん!:2012/12/05(水) 12:55:56.24 ID:b93FiNCo
見た目幼女が普通に結婚して子供作る時代だからね、しょうがないね
505助けて!名無しさん!:2012/12/05(水) 13:04:45.33 ID:DrUJZmid
クロマルの姉絶ちは禁断症状だったが、エフラムに一月ロリ絶ち生活させたらどうなるんだろうか?
506助けて!名無しさん!:2012/12/05(水) 13:16:13.82 ID:flCy5Q6T
シスコンが悪化する
507助けて!名無しさん!:2012/12/05(水) 13:32:29.82 ID:6QMbQKza
マルス「ついでに妹断ちもさせておけばいいんですよ!パリスさんと一緒に山に篭れば、立派な真人間になることでしょう!」
クロム 「余計槍馬鹿になる上、女に免疫が無くなりそうな予感がするんだが…」
508助けて!名無しさん!:2012/12/05(水) 14:48:55.70 ID:dZeUxJkU
〜ある日の兄弟家、庭〜

ニルス 「おわっととと!」
チキ  「あはははは、高い高い!」
ヘクトル「だーもう、お前ら耳元で騒ぐんじゃねーよ!」
ファ  「ファもやる、ファもやるのー!」
エイミ 「その次はわたし!」
サラ  「……まあヘクトル兄様がどうしてもと言うなら付き合ってあげなくもないわ」
ロイ  「……ヘクトル兄さんが子供たちに纏わりつかれている」
リーフ 「両肩に一人ずつ乗せて、か。大魔神って感じだね」
アルム 「人間アスレチックとはまさにこのこと」
ヘクトル「好き放題言ってる暇あったらお前らもやれよ!」
ロイ  「無理だよヘクトル兄さんみたいな筋肉ダルマじゃないんだから」
アルム 「同じ遊び方ができるのはアイク兄さんぐらいのもんじゃないかな?」
ヘクトル「くっそー、アイク兄貴は休日出勤だからな……」
リン  「文句言わないの。いいでしょ、どうせ休みで暇してたんだから」
ヘクトル「へいへい……よっしゃ、それならとことんやってやらぁ! オラッ、大回転だ!」
チキ  「キャーッ!」
ニルス 「め、目が回るーっ!」
ユリア 「……微笑ましいですね」
セリス 「うん。さすがヘクトル兄さん、将来はいいお父さんになるよ!」

 キャッキャ ウフフ

エフラム「……」
マルス 「何羨ましそうに見てるんですかエフラム兄さん」
エフラム「羨ましくなんかない。ただ、俺が同じことやったら即通報なのにこの差はなんだ、と」
マルス 「そりゃ同じ場面だったらエフラム兄さん変にどきまぎするでしょうが。
     この際だから言っときますけどそもそもあの状況で意識すること自体ロリコンの証明ですからね?
     普通は子供の遊び相手で変なこと考えませんって。ちょうど今のヘクトル兄さんみたいに」
エフラム(何だこの敗北感……)
509助けて!名無しさん!:2012/12/05(水) 20:35:14.81 ID:gzTRLBZy
エフラム、人はな敗北でしか得られないこともあるのだ
510助けて!名無しさん!:2012/12/05(水) 23:40:34.71 ID:BldNu/6y
このスレの世界にはメシマズスレはあるのだろうか
511助けて!名無しさん!:2012/12/05(水) 23:49:14.48 ID:ot2ynlsN
>>505
サラ「幼女絶ちとかできるのかしら、というかさせないけど」
エフラム「お前は気がつくといつの間にか背後にいたりするからな…。たまに本気で驚くんだが」
サラ「常に彼の少し後ろを控えめについていく女の子って言うと良妻っぽく聞こえない?」
エフラム「…言葉と現実にこれほどの差があるとは思わなかった」
512助けて!名無しさん!:2012/12/05(水) 23:51:25.04 ID:j31Fi94s
>>510
一瞬「養女のメシがまずい」とかいうの連想したけど熊先生旨そうに食ってたしなぁ
513助けて!名無しさん!:2012/12/05(水) 23:59:52.62 ID:HM+o6O3i
>>511
>サラ「常に彼の少し後ろを控えめについていく女の子って言うと良妻っぽく聞こえない?」

カタリナ「ですね」
サーリャ「同意するわ」
514助けて!名無しさん!:2012/12/06(木) 00:05:25.29 ID:fSM+4/lf
カタリナ「鋼の味?むしろご褒美です。」
515助けて!名無しさん!:2012/12/06(木) 00:05:58.19 ID:IOhl067w
>>510
>>512

ミストの食事当番の日、クリスの支援相手、リズ、ソワレ・デジェルの婿なら
516助けて!名無しさん!:2012/12/06(木) 00:39:47.08 ID:nXvZ3QvJ
ロイ「………」
マルス「また例のアレ食べたのかい?」
ロイ「せっかく作ってくれたし……
進んで食べてるオージェは凄いよ」
マルス(決死の行動だと思うけど)
「まあなんだね、料理の失敗の原因って大体が教本通りにしようとし過ぎて大ざっぱな表記で躓いたか、基本的な事も解らずに我流でやった結果だからね。
ララムさんは確実に後者だろうから、勉強用に料理本でもあげたらどうだい?」
ロイ「……傷つかないかな?」
マルス「全身発疹まみれで点滴受けながらその台詞が言えるのは尊敬するよ」
517助けて!名無しさん!:2012/12/06(木) 19:53:31.01 ID:HHHtckgI
サラ「ならわたしは兄様を料理させてもらおうかしら。さあ兄様、観念してわたしのなすがままに…」

セネリオ(アイクの部屋を掃除してたら隣の部屋から変な声が。今日は家族そろって外食してるはずなのに)
518助けて!名無しさん!:2012/12/06(木) 20:14:56.24 ID:1Oa8LU4a
>>508
ヘクトルみたいな大将気質は子どもにはウケるだろうな
519助けて!名無しさん!:2012/12/06(木) 20:43:04.51 ID:ir5fkvZI
昔書いたネタ見返してたらまた馬ネタ書きたくなった
ので書いた
520我輩は馬である:2012/12/06(木) 20:43:32.65 ID:ir5fkvZI
我輩は馬である。
誉れ高きシュターゼ家の厩舎で生まれた。我が主の家シュターゼは紋章町でも有数の貴族であり富豪である。
馬の数は富力の証と言うが我輩が生れ落ちた厩舎には大勢の馬が各々食事を食みたわいのないおしゃべりに励んでおったものである。
彼ら彼女らの話に耳を傾けておると様々な事が頭に入ってくる。
我輩の父上はシュターゼ家の当主たるラインハルト殿の乗馬たる名誉を賜り、母上もまた騎士や貴族が集う歴史と伝統ある競馬会で幾度も賞を受けた名馬であった。
幼いなりに我輩が両親を誇りに思い、我輩もまたかくあるべしと勤めたことはこれでわかってもらえよう。
…より速く…より速く走らんと精進を重ねた幼き日であった。
我輩が我が主と出会ったのは。

初めてみた主の印象はどこか頼りない幼子と言ったところであった。
主は己が乗馬と定めんとした馬を選んでおったのであろう。何頭かの若き馬の手綱を取っては乗り心地を試しておった。
どやつも主に気に入られんと大人しく従順に乗りやすい馬を演じておった。
先日からラインハルト殿の妹御が騎士の修行を始めるべく乗馬を探しておると評判であった。
ゆえにその名誉に預からんと必死なのであろう。たわけたことだ。
我輩は連中の愚劣なる心情を鼻で笑ってやったものだ。
当主の妹だろうと己自身は誇るべきなんの功績も名誉も持たぬただの人よ。
我輩の背にまたがらんとするなら相応の騎士でなければならぬ……まぁ、この時点では我輩も親の威光と血統をかさにきたただの若造にすぎなんだのだが。
それを理解するには我輩もまた若かったのである。
やがて妹御は何頭かの乗り心地を試した後に我輩の手綱を取った。面白いではないか小娘。
なれば試してくれようぞ。
我輩は妹御を背に乗せると全力で飛び跳ね駆け振り落としてやった。この程度で落馬するようでは我輩の主として相応しくないのである。
フレッド「お嬢様!ご無事で!?その馬は気性が荒うございます。他の馬をお選びください」
うむ、他の凡百の馬どもを選ぶがよかろうて。
だが、我輩の後の主は…日頃おっとり天然でもここぞという時の負けん気はとても強いのだ。
幼き日からその片鱗は見せておった。
オルエン「いいえフレッド。この子が一番速く走れたわ…私、この子がいい」
フレッド「しかし…危のうございます」
オルエン「兄上も言っておられたわ。馬術は何度も落ちて振り落とされて覚えるものだって。リフさん…じゃなくて傷薬は用意してあって?」
…それからは日が暮れるまで暴れ馬のロデオである。
主は何度も何度も地に叩きつけられながらも我輩の手綱を放そうとせぬ。
…そんな日々が一月も続き……我輩は我が騎士として主として我が主オルエンに背中を許したのだ。
521我輩は馬である:2012/12/06(木) 20:43:53.77 ID:ir5fkvZI
それから我輩の幼少期は主と共にあったといってよい。
主とともにレベルを上げ主の手足が伸び背丈が伸びるに従って我輩もまた成体へと育っていったのである。
その間、紳士淑女が集う歴史と伝統ある競馬会にて首位を取った事は我輩と主とにとって誠に誇らしい事であった。
その折に覇を競いあった馬がおった。
血統付きでもなんでもない平民の馬であった。主はリーフとか申したか。見るからに貧乏くさい貧相な小僧であった。
だが我輩が速度を上げて引き離そうとかかってもなかなか離れぬ。
リーフ「賞金っ1位になって賞金ウハウハでエロ本を山と買うんだヒャハァ―――――――ッ!!!」
リーフの馬「ハァハァハァハァ…賞金が入れば美人お姉さん牝馬を俺のツガイに買ってきてもらえるっトップをよこしやがれー!!!」
…などと欲望まみれの戯言をほざいておったがしつこさしぶとさは並大抵のものではなかった。
まったく貴様ら。金だ牝馬だの前に名誉と栄光をこそ求めるべきではあるまいか?
これだから平民は……
ミランダ「ゴルァ!そうはさせないわよ!」
ミランダの馬「この下民馬!まったくいやらしいんだから!」
ナンナ「リーフ様…許せません…!」
ナンナの馬「お仕置きですお仕置き!」
リーフ「アッーコノヒトデナシー」
リーフの馬「アッーコノウマデナシー」
…これ娘ら…直接攻撃は反則であるぞ……レディともあろうものがはしたない。
まぁ彼女らの攻撃があらんでも我輩が勝っていた自信はあったがな。
栄えあるサラブレットが雑種ごときにそうそう遅れを取ってなるものか。

やがて主はシュターゼの誇り高き騎士として、またどこに出しても恥ずかしくない美しく気品あるレディとして成長なされた。
共に育った我輩としても感慨はひとしおであった。
大人になられた主を会社に送り迎えするのは我輩の大切な仕事である。
フリージ社の傍らの通勤者用馬小屋に我輩を繋ぎ止め馬番に我輩を預けると主は我輩のたてがみを撫でてくださる。
オルエン「行ってくるわね。退社まで待っていてね」
オルエンの馬「心得た。仕事に励んできていただきたい。が、無理はなさられぬよう。主は真面目すぎるゆえ」
…と、申しても馬の言葉は伝わるまいが以心伝心人馬一体。
騎士と馬とは心で通じ合っているのである。

やがて主の背を見送ると入れ替わりに主の上司と称する男が出社してきて馬小屋に馬を預けていきおった。
こやつもこやつの主も貴族とは思えぬ下品な輩どもだ。我輩は好かぬ。主も奴らを嫌っておる。
ケンプフの馬「よう。お前の主のその上司の馬が顔を出したというのに挨拶も無しか?ん?」
オルエンの馬「………」
我輩はこやつと口もききたくない。
騎士の馬たる者。騎士道を心得てしかるべきではないか。
にも関わらず主の立場をかさにきて空威張りするだけのこやつとは同じ馬小屋の空気を吸っておるだけでも不愉快だ。
ケンプフの馬「ああん?口も聞けんのか貴様は?…ちっ…俺の主にいちいち楯突くあの小娘の馬だけあって生意気なやつだ」
オルエンの馬「…これは失礼。蠅の羽音かと思っておった」
ケンプフの馬「な…なんだとこらあ!俺を愚弄すんのか!」
オルエンの馬「躾の悪い犬畜生に吠え立てられて辟易しておったのでな。時には蹴飛ばしてやるのが犬畜生のためだろうて」
興奮した奴がさらに騒ぎ立てるのを聞きとがめた馬番が奴を我輩から離れた場所に繋ぎ止めなおしておった。
ふん、馬の躾もできぬ主の下で働かねばならぬとは我が主の労苦が思いやられる。
522我輩は馬である:2012/12/06(木) 20:44:18.36 ID:ir5fkvZI
やがて退社の時間となり我輩の主が戻ってこられる。
ケンプフめの馬と顔つき合わせてならぬこの時間から晴れやかな開放感が我輩の心を満たしていく。
主の微笑みもまたそれを後押ししてくれる。
馬の我輩が言うのもなんだが我輩の主は美しくそして可愛らしくある。
乗馬の贔屓目を差し引いてもそこらの人間の男なら振り向かずにはおられまい。
現に主を背に乗せて家路を駆けておると通行人どもの視線を感じるのだ。
かのように素晴らしき主の伴侶たらんとする男子は騎士道を弁えた高貴なる紳士が相応しかろう。
…相応しかろうと…思うのだが………主の手綱が示した方向は……
オルエン「…あ、あのね…ちょっとだけ寄り道…していくわね?門限には間に合うようにするから」
オルエンの馬「……主……またフレッド殿が心配しますぞ…」
こればかりは人馬一体以心伝心が効かぬ……
我輩らはいかにも庶民でございと言わんばかりの古くてくたびれたアパートへと向かった。主の命ではやむをえぬ。
……しかしなんだここは。
ここに来る度に思うが、人間の住処にも関わらず我輩の厩舎よりよほどみすぼらしいではないか。

オルエン「ね。イリオス。いるかしら?」

主がドアをノックしておられるのに平民めが出てくる気配はない。留守か?
まったく……我輩も主と長く付き合っておるが……異性の趣味だけは理解できぬ。
高貴で気品ある令嬢である我が主とはまったく釣りあわぬ平々凡々たる平民のどこがよいのであろうか…
平民でも気概や才覚を持った者がいることを認めるにやぶさかではないがあの男からはそういうものを何も感じ取れぬのだ…
完全にどっからみてもどこにでもいる村人Aである。
主と並べたら背景に霞んで消えてしまいそうな男だ。
トラキア776で主とその男とはどちらを加入させるか選択となっておるが1000人中999人は我が主を選んだのではあるまいか?

オルエン「留守みたい…ちょっと待ってみようかしら」

まったくもって不快だ。
我が主をまたせおって。主よ。もう構わぬから帰りましょうぞ。
だが我輩の以心伝心はまたも通じなんだ……
そうしてしばらく待っておると……
夜の路上を千鳥足で歩いてきた男がおった。
イリオス「うーぃひっくてやんでーばーろーちくしょー平民でわるかったなーぁ…死ねっヘボ社長死ねっ!わがままばっかぬかすなセーラのあほー!」
…なんぞ仕事で嫌な事でもあったのかぐでんぐでんに酔っ払っておるわ。見苦しい……
イリオス「んーおれん家の前に留められてるお前は…馬!? くっそーお前貴族馬だろ……平民だからって馬鹿にするなちきしょー!」
馬鹿にされとうないならもっと気品のある姿を見せぬか平民めが…ああもう酒臭い……
オルエン「もう、飲みすぎよイリオス?お酒弱いのに無茶して…ほら、掴まって」
イリオス「おー…なんだー…オルエンが五人に見える……うっぷ…あだまいだい…」
アパートの階段に座り込んでしまった平民に主は肩を貸すと奴を部屋へと導いていった。
主の頬がほんのり染まっておるのは…ああ…まあそういうことなのであろうなぁ……
もっといい紳士的な男が世の中いくらでもいるだろうに…もったいないことである。

我輩の溜息を月が静かに見下ろしておった………

終わり
523助けて!名無しさん!:2012/12/06(木) 22:06:04.53 ID:VK4gYM41
>>518
なんだかんだ言いながら子供たちに付き合うヘクトルと、
それを見て微笑むフロリーナ


>>520
GJ!
やはり名家の馬は気高いな

そしてリーフら、の馬は主人にそっくりで笑ったw
524助けて!名無しさん!:2012/12/07(金) 00:49:25.26 ID:dR6R+TFn
馬といえば地味にクロムもチェンプルで馬に乗れるんだったな・・・
パラディンにして「これぞまさにロードナイト!」とか思ってニヤニヤしてたもんだ・・・

数ヶ月後、そこには元気に地面を走り回るマスターロードクロムの姿が!
525助けて!名無しさん!:2012/12/07(金) 11:39:04.90 ID:4PDSYp5S
>>513
こうしてみると兄弟家へのストーカーは意外と少ないのか

エリウッド×2
エフラム×1
アルム×1
リーフ×4(サラは重複)
計7人

…十分多いか
526助けて!名無しさん!:2012/12/07(金) 15:00:05.07 ID:+XP9zI42
まあストーカーと言っても、友人脅したり、つけてる相手を刺したり薬品かけたり、殺して頭を裁断機でミンチにしたりする訳で無し可愛いものだ。
527助けて!名無しさん!:2012/12/07(金) 15:15:59.14 ID:VFCHx7qv
昔、エーディンがシグルドにストーカー紛いの事やってるネタもあったな
528助けて!名無しさん!:2012/12/07(金) 15:46:23.80 ID:jA0/QlRp
>>526
リーフ「シグルド兄さん並みに黒焦げにされたり雷に打たれたりミンチよりひどいことになったりしてるけどねhahaha」
529助けて!名無しさん!:2012/12/07(金) 16:28:33.80 ID:+XP9zI42
>>528
マルス「え?それ君の日課でしょ?」
530助けて!名無しさん!:2012/12/07(金) 16:44:56.59 ID:Js3Z4KiU
ストーカーで思ったのだが男のストーカーっておらんのな
あえてあげればヒーニアスか?
531助けて!名無しさん!:2012/12/07(金) 18:30:19.95 ID:d5S1UgSp
え、サザってミカヤのストーカーじゃないの?
532助けて!名無しさん!:2012/12/07(金) 20:27:34.61 ID:y7sjE6fu
>>520
読みやすいしにやにやさせられて面白かった!GJ!
リーフは馬まで自重しないな
533【 忍法帖【Lv=9,xxxP】(1+0:8) 】:2012/12/07(金) 20:37:07.17 ID:Gw/FxYe2
ストーカー規制法とかどうなっているんだろうと思ったけど、
流されてた>>423の免許みたいに書き手側である程度基準作れるんだよね。
サラ「だから私の行為は法には触れてないの」
エフラム「解せぬ」
534助けて!名無しさん!:2012/12/07(金) 22:24:50.37 ID:CpYwDCvF
基本的に兄弟家に想いを寄せてるやつらは大概ストーカー
535助けて!名無しさん!:2012/12/07(金) 22:32:19.94 ID:/SvetJ4z
サラ「いいこと思いついた。兄様が修行して常に私の気配を察知できるようになれば解決するんじゃない?」
エフラム「気軽に超達人級の技能を要求するなよ」
サラ「そうなの?私は兄様がどこにいるとかはなんとなく分かるけど」
エフラム「…今改めてお前を凄いと思った」
536助けて!名無しさん!:2012/12/07(金) 23:39:23.18 ID:4SC/Dg/X
>思い寄せる奴等は大概ストーカー

サラ   「え」
サーリャ「何それ」
カタリナ 「怖い」

シーダ  「上三人は置いとくして…」
ルフレ♀「解せません!異議有りです!!」
ミスト  「そーだそーだ!!」
ターナ  「私達がいつストーカーしたって言うのよ!」
サザ   「そうなんよ!許せないんよ!!ミカヤは俺が守るんよ!」
四人   『身の程をわきまえよ』
サザ   「(´・ω・`)」
537助けて!名無しさん!:2012/12/07(金) 23:44:18.73 ID:4SC/Dg/X
あ、兄弟家限定なのに何故サーリャとカタリナを入れたし自分。すまんかった。
538助けて!名無しさん!:2012/12/07(金) 23:47:33.67 ID:csCT0taV
他にストーカーっぽいのっていうとあとはビラクか

兄弟限定しないならヨハヨハなんかも当てはまりそう
539助けて!名無しさん!:2012/12/07(金) 23:57:28.17 ID:y7sjE6fu
ヘザーさんもそうじゃなかったっけ
540助けて!名無しさん!:2012/12/07(金) 23:59:29.20 ID:csCT0taV
ヘザーさんの場合女の子なら誰でもウェルカムって感じで特定の一人のみを狙ってるわけではないから
541助けて!名無しさん!:2012/12/08(土) 00:07:23.12 ID:WlTlEmoA
>>534
マルス「ロイが大変な事になるね。
支援相手6人はともかく量産型リムステラさんで」
リーフ「一万のストーカーとかプライベート完全に消失するよね」
542助けて!名無しさん!:2012/12/08(土) 23:04:31.81 ID:rd8TtZR/
覚醒の資料集が発売されたわけだが、ラグネルがボロボロで吹いたw

マルス「何をどうすりゃここまでボロボロになんのこれw」
ロイ  「暁の時点で傷はあったけどさ、これはヒビ入りまくってるし折れなかったのが不思議だよ」
アイク 「いや、俺に言われてもな…」
マルス「耐久制限あるし衝撃波が出ないのもようやく納得したよ。そりゃ出せないわw」
543助けて!名無しさん!:2012/12/09(日) 02:18:01.17 ID:diif8j89
若くして剣の道を極めてしまったアイク
しかしその圧倒的な力には武器の方が耐え切れず、神剣とうたわれるラグネルすらボロボロになってしまった
自身の力を十全に発揮できる武器を求め、彼は刀鍛治の道へと……



ロイ「……っていう妄想」
マルス「どこの魔界の名工さそれ」
544助けて!名無しさん!:2012/12/09(日) 02:23:31.75 ID:Oiz7r7S6
ウード「そんな設定がすぐ出てくるなんて、流石は師匠だぜ!」
545助けて!名無しさん!:2012/12/09(日) 02:27:44.83 ID:6mRsWLNa
アイクは四十過ぎくらいになって剣の道を究め精神性を高めきったら他の分野にも手を出しそうな感じはある
宮本武蔵みたいに仏像彫ったり極意を本にしたりしそうだ
546助けて!名無しさん!:2012/12/09(日) 11:00:52.84 ID:4lVaMjpu
原作ならともかくここの超人化アイクは、道場開くのも無理だろうからな。
普通の奴や出来ない奴の感覚をある程度理解出来て、更に教えに説得力を持たせるだけの実績と実力が無いと駄目だから。
それから言うとセレナとかが一番向いてるか?
547助けて!名無しさん!:2012/12/09(日) 13:55:12.34 ID:j/dNXfIR
エフラムも道場開けそう
道場主より保父さんやってそうなイメージがあるけど
548助けて!名無しさん!:2012/12/09(日) 17:31:08.24 ID:YIWlB8rC
そうやってシャナンの道場に顔を出すんですね、わかります
549助けて!名無しさん!:2012/12/09(日) 17:43:16.47 ID:gZT+RHaI
エフラム「うむ、同志シャナンは武術を通して子供達を鍛え心身の健全な育成に努力しているのだ。協力するのは当然だ」
シャナン「そうとも。これは社会貢献なのだ」
ターナ「…ほんとに?ハァハァする気持ちは一欠片もないのね?」
エフラム「当然だ」(断言)
シャナン「と、とと、当然だ」(目逸らし)
ターナ「………」
550助けて!名無しさん!:2012/12/09(日) 20:00:14.07 ID:4lVaMjpu
ヒーニアス「何故あいつは自分の身近に自分が最も忌む存在が居るのに気づかないんだ……」
ギリアム(真面目な事を言っている!?)
モルダ(明日は流星雨か!?)
551助けて!名無しさん!:2012/12/09(日) 21:19:19.80 ID:OmNxznbp
>>545
>宮本武蔵みたいに
まぁオルティナさん宜しく、二刀流くらいは開眼してそうではあるなw
一本はラグネルで、片方は使い捨て前提の剣とかでも燃える。

関係ないが、リガルソードも使い潰してアロンダイトに変わったのだろうか?
552助けて!名無しさん!:2012/12/09(日) 21:36:31.78 ID:EahaMleO
一応、グレイルから貰った形見的な剣だから大切に取ってあるかもしれんね。
ゲーム上の都合としては、最初から完成されたステータスを持つアイクが、
レイピアポジに当たるリガルソードを持ってたら、敵が涙目も良い所だから削除されてアロンダイトになったんだと予想。

マルス「そういえば開発初期のアイク兄さんはレイピア装備だったらしいよ」
ロイ  「レイピア装備のアイク兄さん……。ダメだ!違和感が半端無いよ!!」
クロム 「確かに、レイピアを持っているアイク兄さんを想像するとシュールだな…」
マルス「………」
ロイ  「………」
クロム 「な、なんだ?俺、変な事言ったか?」
マルス「いえ、それはひょっとしてギャグで言っているのか、と言う突っ込み待ちかと思いまして」
ロイ  「レイピアで思いっきり叩き斬っているクロム兄さんには言われたくないよね」
クロム 「放っとけ!!」
553助けて!名無しさん!:2012/12/09(日) 22:31:14.28 ID:8brC/khW
一応斬る事も想定してあるレイピアもあるらしいね。
そもそもレイピアはガチガチの戦闘用、というよりは様式や護身用の意味合いが強いイメージ
決闘とか練習用で実戦向きかといわれると微妙な所。
鎧の隙間を突けば、と思ってもそれレイピアちゃう、エストックや!ってなるし。

一応王族だしクロムもその辺意識してのレイピアなのだろうか。
554唐突に思い付いた:2012/12/10(月) 12:04:16.88 ID:CnzSHOZo
セーラ「そういえばこの町ってゴシップ誌ってそんなに無いわね」
イリオス「いや、昔は有ったぞ。ただ『タリスのシーダは男をとっかえひっかえ口説く悪女』とかいう記事を載せた後

物理的&社会的に会社が消滅した後そこの社長が失踪しただけで」
555助けて!名無しさん!:2012/12/10(月) 13:06:28.93 ID:3fd5WwaQ
>>553
クロムのはギムレーの背中だろうがイーリス城の床だろうが火山の岩場だろうが容赦なく突き刺せるレイピアだけどな
556助けて!名無しさん!:2012/12/10(月) 17:30:15.85 ID:W+LZNDil
シーダ(ふぅ…危ないところでした。マルス様に手を回して正解でしたね…)
557助けて!名無しさん!:2012/12/10(月) 21:45:42.66 ID:Q03MQiwD
>>542
>ラグネルがボロボロで吹いたw
サナキ「我が国の至宝をボロボロにするとは……。いくらアイクでも容赦ならん。罰として、……そ、そ、その、私と一日、デ、デー(案の定邪魔が入り省略されました・・全てを読むにはイレースさんの胃袋を満たしてあげてください)」
558助けて!名無しさん!:2012/12/11(火) 02:22:31.69 ID:aRIxmdOo
サナキ「イレースの胃袋を満たせば邪魔をしないでもらえるのじゃな?」
ユンヌ「ええ、考えてあげるわ(邪魔しないとは言ってない)」
559助けて!名無しさん!:2012/12/11(火) 05:05:25.59 ID:mFNCLYV+
邪魔が入らなかったらどうなるんですかね…
560助けて!名無しさん!:2012/12/11(火) 11:20:53.40 ID:XNJdPE4o
サナキさんはネタ枠だからどうしようもない
561助けて!名無しさん!:2012/12/11(火) 11:59:52.57 ID:3vGTV2By
ネタでも出番有るから良いじゃないか。
PAR様なんて本編での貢献度と違ってネタ度で魔乳軍将や銀の弓(笑)にここでの出番取られてるし。
562助けて!名無しさん!:2012/12/11(火) 12:44:26.41 ID:pKPUpfm8
PAR様はイケメン過ぎてイジるところが…
563助けて!名無しさん!:2012/12/11(火) 13:36:35.75 ID:3vGTV2By
うんまあつまり、オチ、ネタ、汚れは眉をしかめられ易いけど、ここではそうした方が動かし易いんだよね。
アルム「僕が存在感無いというネタで存在感を発してるようにね」
マルス(なんて奇妙な)
564旅に出よう:2012/12/11(火) 14:22:24.39 ID:jBXF/YD5
フィル「母上!これほど言ってもまだわかってくださらんか!」
カアラ「当たり前だ馬鹿者め。引越しにいくらかかると思うのだ」
フィル「父上!父上からもなんとか言ってくだされ!」
バアトル「うぅむ…カアラよ。フィルがここまで言うのだ。考えてやってもよいのではないか?」
カアラ「だめだ」
フィル「母上のばかー!」ダッ

くっ…拙者がどれほど説得しようと聞く耳を持ってくださらぬ!
真の侍を目指す者として紋章町に出現せし東洋…ソンシンに引っ越したいと願うのは当然の道理というもの…
彼の地は武士道とニンジャとゲイシャとテンプラと相撲取りに満たされた素晴らしいところと聞くでござる。
是非引越ししたいのでござる。
部屋に篭った拙者はどうやって父上母上を説得したものかと頭を抱えていたのでござる。
父上は強く反対はなさらなんだが母上が承知してくださらぬ。
拙者はどうすれば……
…いや…ちょっとまつでござるよ。
思えば武士は十五で元服。大人扱いでござる。
とすれば拙者も独り立ちしてよいのではなかろうか?
世間では単なる中学生でも武士道の世界では大人なのでござる。
それに思えば原作でも拙者一人で武者修行の旅をしてござった。
いつまでも親元におってはこれ以上成長できぬのでござる。
そうと決まらば即行動でござる。
拙者は置手紙を残してまだ見ぬ東方目指して旅に出たのでござる。

フィル「とはもうせソンシンは紋章町の辺境も辺境。これはなかなか時間がかかり申す」
中学生の小遣い程度ではどこまで路銀が持つかわからぬ…
闘技場にでも寄っていくべきでござろうか…
新奥義壱ノ太刀飛翔つばめ返しも試したいところでござるな。
ウード「同志よ!今何か素晴らしい技の名を考えていたな!」
フィル「おおウード殿!剣客として新たな奥義の習得に励むのは当然のことでござる」
ウード「奥義!なんて心ときめく言葉だ!我が剣ホーリーブリンカーも魂を震わせている…」
ほほぅ、剣にも名を付けられたか…
ならば拙者も負けてはおれぬ。拙者の剣はただの倭刀でござるが即興でなにか考えるでござる。
フィル「…今宵の虎徹は血に飢えておるわ…」
ウード「今のせりふいい!いいぞ!決まってたぞ!」
フィル「そ、そうでござるか?」
いやーなんだか照れるでござるな。
新撰組血風録は拙者の人生の愛読書でござる。
ウード「よーし俺も何か決め台詞を考え……
バアトル「フィルよぉぉぉぉおぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!」ドドドドドドド
フィル「うわっ父上!?」
バアトル「お主が武者修行のためソンシンに行くというならこの父もついていこうぞ!しっかり修行に力添えしてやろう!」
フィル「ち、ちち、父上…それでは修行の意味が……それに拙者冒頭で我侭を言っておいてなんですがお仕事はどうなさるのでござるか?」
バアトル「娘のためなら辞表の一通二通くらいなんでもないわい!」
フィル「ちょ……」
ウード「おお、同志の父上か!羨ましいぞ!俺の父さんはプレイのたびに変わるからこれという人がいないのだ!」
フィル「リズ殿のお相手は特に推されてる人もおられぬから絞込みも難しいでござるなぁ」
バアトル「ぬっ貴様!娘に近づく悪い虫か!」
ち、父上!?いくらなんでもそれは早合点でござる!?
このままではノア殿を叩き潰されたようにウード殿も…
バアトル「ぬぅん!」グシャア!
ウード「ぐべっ!?」
フィル「ああ…申し訳ござらぬ……」
カアラ「待たんか貴様らー!バアトル!お主の辞表は回収しておいた!まったくあぶないところだ…この馬鹿者!フィル!お前もだ!」
フィル「は、母上までも!?」
カアラ「さっさと帰るぞ貴様ら」
フィル「しかし拙者武者修行のため…」
カアラ「か・え・る・ぞ?」
フィル「はい………」
なんというプレッシャー……拙者まだまだこの方には抗えぬのでござった…無念……
565旅に出よう:2012/12/11(火) 14:22:43.85 ID:jBXF/YD5
〜 ソンシン 〜

サイリ「冬でござる。ソンシンの雪でござる」
レンハ「修行でござる雪玉を切る修行でござる」
サイリ「切ったら丸めて達磨をつくるでござる。風流でござる。これも和の心でござる」
レンハ「その後は温泉で雪見酒で一杯でござる。ソンシン人の魂が疼くでござる」
サイリ「よいでござるなぁ。兄上、お背中御流し申す」

ラケシス「今何か東の方から兄妹愛のオーラを感じたわ!」
プリシラ「今すぐスカウトに行きましょう!」

終わり
566助けて!名無しさん!:2012/12/11(火) 18:32:28.25 ID:8n7myQ0f
ござる口調で喋るソンシン兄妹が何故か二頭身で脳内再生されるw

>>562
パーシバル「エリウッド殿は病弱繋がりで『蝶サイコー』と言うネタを持っている。
        ならば私も60インチのドライバーを振り回せばネタになるのではないだろうか?」
トリスタン  「そのネタ何人分かるんだそれ!?」
ランス    「それ以前に性別自体が違うような…」
ロット    「じゃあ俺達はパターでも持ってきた方がいいのか?」
グレイル  「ふむ、ならば俺はドライバーで400ヤード以上かっとばすとしようか」

ロイ   「何だか収拾がつかなくなってる件について」
セネリオ「ひどい有様です」
567助けて!名無しさん!:2012/12/12(水) 08:23:26.75 ID:3jqMeXe4
>>564
>新撰組血風録は拙者の人生の愛読書でござる。
フィルさん、『新選組血風録』にその台詞はないと思うのだぜ。
しかし「ござる」なフィルさんはブレないなーw
568助けて!名無しさん!:2012/12/12(水) 11:42:26.99 ID:2/y4GTIk
ヘクトル「パーシバルの旦那がまとも……ねえ……」
ロイ「なんだいピザトル兄さん。スマートイケメンへの妬みはみっともないよ」
ヘクトル「……俺が元エレブ中って知ってるよな?その時の話なんだが」

パーシバル『解りました、では後ほど』
ヘクトル『失礼しま〜す。罰課題持って……なんだ先生どっか出かけんのか?』
パーシバル『ああ、いつ戻れるか解らんから課題はそこに置いておいてくれ。ではな』
ヘクトル『あいよ』
セシリア『あらヘクトル君、今回の課題はちゃんと早めに……
あの……パーシバル先生は?』
ヘクトル『なんか出かけるって言ってたぜ』
セシリア『まさか……prrr竜王家ですか?お宅のファちゃんはお出かけの予定は……そうですか……はい、はい。いえ、突然お電話してご迷惑を……では……』ガチャ。フゥー
ヘクトル『ど、どうかしたんすか』
セシリア『ああ……なんでも無いの…課題は私が見ておくから大丈夫よヘクトル君。
全くあの人は……期末試験間近で忙しいこの時期にぃぃぃぃ!』
ヘクトル『し、失礼しました!』

ヘクトル「後で聞いたら、エルフィンとかいう野郎が竜王家のファって子供と遠くに旅行に行くのについていったらしくてよ」
ロイ「……」
ヘクトル「しかもその野郎が校長の息子で、FETVがロリだなんだと報道しやがったから、ただでさえ忙しいのに教頭のロアーツはサカに逃げるわ学年主任の熊はマスコミ対応に追われるわ」
ロイ「……」
ヘクトル「それが終わった頃にようやく帰ってきて、開口一番言った台詞が『エルフィン様を侮辱するとは許せんな』だぞ?まともだと思うか?」
ロイ(そういえば原作でも王子>>>>その他っぽかったなあ……)
569助けて!名無しさん!:2012/12/12(水) 12:26:57.56 ID:zH4DaGZ3
ビラク、ティニー「電波受信!」
570助けて!名無しさん!:2012/12/12(水) 15:14:28.42 ID:qjiCKIf/
そういやドロシーとセーラの前任って誰だったのかなぁ。



まさかシャナンがそこまで一人でやってたとは思えん。
571助けて!名無しさん!:2012/12/12(水) 15:25:50.21 ID:NPhy51HY
本物に間違われるとはシャナムのなりすましスキルも極まってきたなー
572助けて!名無しさん!:2012/12/12(水) 23:30:20.99 ID:/frqDPfB
約一ヶ月ぶりの更新……もうちょっと頑張らないと。
『ママチャリの系譜』>>319-325の続きです。
573ママチャリの系譜 第4章:2012/12/12(水) 23:31:42.66 ID:/frqDPfB
277.5

リーフ「『ママチャリの系譜』にようこそ、変態諸君!!」
ロイ 「冒頭から何言ってるんだよ、リーフ兄さん!!」
リーフ「あ、ゴメンゴメン。僕としたことが失礼しちゃったね。訂正するよ。
    『ママチャリの系譜』にようこそ、真の変態諸君!!」
ロイ 「程度の問題じゃないよっ!! それに、何で葉っぱ一枚なのさっ!?」
リーフ「コ レ が 僕 の 正 装 さ ! !」(キリッ!!)
ロイ 「キメ顔はいいから衣服を着用するんだ現代人!」
リーフ「しかし…」
ロイ 「そんな事してると、また警察に捕まっちゃうよ。脱ぐなら家の中だけに限定してよ!」
リーフ「確かにそうだね……わかった。ここはコンサルタントの意見に従おう」
ロイ 「僕がいつ、変態のコンサルタントになったんだよ……?」
リーフ「さて、前回はセリカ姉さん相手にハッチャケすぎてコノヒトデナシー!!されたからね、今回は真面目にやるよ。
    それじゃ、前回>>319-325はこんな感じだったかな? 山岳コースだから、図は省略するよ」
ロイ 「葉っぱ一枚の時点で十分ハッチャケてると思うよ」

順位変動    マシン名          搭乗者            現ドライバー 単勝倍率
3位→1位:2 紫電                 ティニー&イシュタル     イシュタル    7.2倍
6位→2位:1 オメガスピードマスター   ホーク&リンダ          ホーク     28.3倍
1位→3位:8 ひまわり号           セティ&アーダン         アーダン      6.4倍
     4位:6 いたずら黒ウサギ号   レヴィン&シルヴィア    レヴィン    24.9倍
2位→5位:4 赤二号               ノイッシュ&フュリー     ノイッシュ     8.3倍
9位→6位:7 フリージサンダーバーズ イシュトー&ライザ       イシュトー    27.6倍
5位→7位:3 スノーホワイト       アミッド&フェミナ      フェミナ     9.5倍
     8位:5 シルフィード           アーサー&フィー         フィー      5.6倍
7位→9位:9 アンジェリカ           セリス&ユリウス         ユリウス     1.8倍

・山岳コース突入直後、イシュタルが怒りのパゥワーでトップに躍り出て、そのまま独走態勢に入る。
・しかし、6位のホークが風を味方につけて2位に上がり、イシュタルの独走を止めにかかる。
・続いてレヴィン、セティも風を読み、上昇気流に乗ってスピードアップ。それぞれ3位4位に。
・そして、最後尾グループでも順位が変動。
 フェミナが8位、フィーが最下位に落ち、セリス、イシュトーがそれぞれ6位7位に上がっている。
・7位に上がったイシュトーがセリスチームにミョルニル・ハンマーを投擲。
 明らかにガチな武器だった為、セリスチームは緊急ストップ。イシュトーが6位に上がる。
・ストップしたセリスはユリウスにバトンタッチ、その最中に最下位に落ち、リスタートした所で前回終了。

リーフ「みんなさぁ、僕の事変態だとか言うけど、欲望に素直に従ってこそ人間だと僕は思うんだよ」
ロイ 「欲望に忠実に……か。その気持ちは分からないでもないんだけど、
    外出時にも何食わぬ顔で変態行為だけは止めてよ」
リーフ「僕は心の赴くままに生きているだけさ、それによって何が起ころうとも悔いはない。
    人はもっと自由に生きるべきだ!」
ロイ 「言ってる事はそれらしいんだけど、いかんせん行動が…」
リーフ「ここに来るまでの間、僕は葉っぱ一枚でおねいさん達の汚物を見るような視線に貫かれながら、
    罵声を浴びせられて……フフフ、今宵の祝詞が楽しみだよ」
ロイ 「だめだこいつ早く何とかしないと…」
ゲイル「先程から公衆の面前で猥褻な行為を繰り返し、騒いでいる男がいると通報があったのだが……。
    リーフ、またお前か……悪いが、署まで来てもらうぞ」
リーフ「えっ!? 何で? 僕、まだ何もやってないよ? 何でタイホされるの!?」
フュンフ♂「公序良俗に反する言動が目に余るので、検問削除させて頂きます」
リーフ「くっ、自分のやりたい事もできない世の中なんて……僕はこんな弾圧に屈したりはしないよ!
    君達、これだけは覚えておくんだね──」

リーフ「変態じゃない人間なんて、こ の 世 に は 存 在 し な い っ ! !」

ゲイル「寝言なら署で聞いてやる、さあ行くぞ!!」
リーフ「コノヒトデナシー!!」
ロイ 「ああ……リーフ兄さん、またタイホされちゃったよ……」
574ママチャリの系譜 第4章:2012/12/12(水) 23:32:49.85 ID:/frqDPfB
278

〜山岳コース登り〜
    ユリ────┐
            └──→フィー

ノイン  「交代直後のユリウス選手、まずは白き天馬ウィングペガサスのシルフィードを駆る
      深山路のセーラー戦士、フィー選手とのチェイスHQ!!」
フィー  「セリス様じゃなくて、ユリウスが来るなんて予想外よ! アーサー、何とかしてっ!!」
アーサー 「仕方ねえな〜。あ〜、そういやレース開始直後のアレで、はらわた煮えくり返ってるんだよな……
      ユリウスなら丁度いい、ちょっと憂さ晴らしさせてもらうぜ!!」
ユリウス 「僕なら丁度いいとか、どういう事だ!?」
ノイン  「序盤、怒りが不完全燃焼だったアーサー選手、おもむろに鉄の剣を取り出して、
      これを……おおっと、ぶんぶん振り回すぅっ!」
アーサー 「【怒り発動】そらそらそら〜〜っ!!」(ブンブンッ)
セリス  「ああ、アーサーがキレちゃったよ!」
ノイン  「これはまさに剣を持った特攻隊だっ!! 男子用のセーラー服(短パン)を着た同人作家!!
      血しぶきの水兵行進曲まかり通るっ!! うおっ、エルウインドも発射したっ!!」
エルフ  「風のシルフィードにちなんでの風魔法ですね」
ユリウス 「ちっ、これは厄介だな…」
ノイン  「鉄の剣と風の魔法で追いすがるアンジェリカを牽制。牽制牽制、牽制に新風を吹き込みます、
      清き一票を! 吹き込んだ試しがありません! 詐欺師ども!!」
セーラ  「賛成、政治家なんて大体そんなもんよ!」
ドロシー 「偉そうな事言っても、結局は自分の為ですからね!」
エルフ  「えー……観客席にはユグドラル区の議員の方もみえてますよ? 皆さん落ち着いて下さい?」
ノイン  「権力者全員死ね! 俺達の邪魔はさせないぜ、前を行く奴はぶちのめす、
      後ろから来る奴もぶちのめす、恐るべし、キレたセーラーマージ・アーサー選手!!」
エルフ  「キレたノインさんも恐ろしいですね」
ノイン  「エルフさんが脅えている。オレイン酸も豊富です。しかーししかし、これは強敵!
      右へ左へかわすユリウス選手も大苦戦っ!!」

ユリウス 「こう乱立した樹が邪魔している上に、坂道だわ、あいつは何か目がイッちゃってる感じで
      剣や魔法を撃ってくるわ……こりゃ、ラチがあかんな……」
セリス  「ユリウス、剣はボクが何とかするよ!」つ【魔法のステッキ→細身の剣(仕込み杖)】
ユリウス 「んなモン仕込んでたのか…ともかく、お前の剣に賭けた! 頼むぞ!」
ノイン  「魔女っ子は魔法のステッキが命! ナビシートのセリス選手、魔法のステッキに仕込んだ細身の剣で
      アーサー選手の剣撃を弾く、弾く、弾く! セリス選手はユリウス選手命!!」
セリス  「なっ!? 何言ってるんだよっ!?」
ユリウス 「おわっ!? こらっ、よそ見をするなっ!!」
アーサー 「そらぁっ!」
ユリウス 「ッ!?」

ドガッ!!

セリス  「ユリウスっ!?」
ノイン  「おおっと、鉄の剣がユリウス選手の頭に直撃!
      攻撃を受けてしまったユリウス選手、セリス選手をかばったようにも見えましたがしかし……」
ユリウス 「〜〜〜〜!!」
ノイン  「ウッ、出るっ(血が)! ユリウスは逝ってしまった。ドクッドクッドクッ……」
エルフ  「他意はありません」
ノイン  「死後の世界はあるんです! 見てきたんだからしょうがない!
      地獄の沙汰も金次第じゃ! 持ち金の半分を貰うぞよ、生き返るよろしアルね!」
エルフ  「微妙にチャイニーズな死神も珍しいですわね」
ドロシー 「それ以前に、ユリウスさん死んでませんよ」
575ママチャリの系譜 第4章:2012/12/12(水) 23:33:58.46 ID:/frqDPfB
279

セリス  「あ……あの……ありがとう、ユリウス」
ユリウス 「いえ、当然の事をしたまでです」(ドクッドクッ…)
フィー  「頭に剣刺さってるのに何でそんな平然としていられるのよ……? しかも敬語になってるし」
アーサー 「今ので怒りが収まったわ……悪ぃ、とりあえず剣抜いてやるよ」
ノイン  「格好いいぞ、我らが魔王!!
      セリス選手の乙女回路もショート寸前、シュート寸前だ! 急にボールが!?」
エルフ  「急です」
セーラ  「行動がカッコよくても、格好がパンダじゃねぇ……」
ドロシー 「むしろまともな格好をしている人の方が少ない件について」

ユリウス 「…………!」
ノイン  「あっ、いやっ、しかし、流石のユリウス選手もこれにはチェーンストップ!
      慌てて自転車を降り、ユリウス選手の顔を覗き込むセリス選手!」
エルフ  「結構いい感じにヒットしましたが、ロプトウスは無くとも頑丈なユリウス様ですから
      これぐらいどうという事はないはずですけど……?」
セーラ  「いや普通なら死ぬでしょっ!?」
ドロシー 「日頃、ラナさんとユリアさんに痛めつけられてますから、打たれ強いんですね」

セリス  「だ、大丈夫、ユリウス?」
ユリウス 「え、あ、うん。登録抹消だ」
セリス  「登録抹消!? 選手生命に関わるのっ!?」
ユリウス 「いや、ラナオウの全霊の拳やユリアの必殺ナーガと比べたらそれ程でもない。
      ほら、早く自転車に乗れ」
セリス  「う……うん……でも。ユリウスの身に何かあったら、ボク……」
ユリウス 「……セリス……仇討ちをたの……む……」(ガクッ)
セリス  「ユリウスーーーーーっ!!」
ユリウス 「(ガバッ)ふあっはっはっは。まだまだ死なぬわ!!」
セーラ  「何やってんの、こいつら…?」
エルフ  「わたくし、こういうコント見た事あります」
ノイン  「わたくしもです。しかし、これでユリウス選手の心に火が付いた! ハートに火を付けて!
      デ○スホッパーかグ○スホッパーか! 野山を羽ばたくアンジェリカ!!」
ユリウス 「しかし……ここまでコケにされて黙っていられるかっ!!」
セリス  「うわぁっ!?」

   ギュイーーーーーーーーーーンッッッ!!!!!!
ユリ───────────────┐
                        |
■■■■■■■■■■          │┏━┓  ■=通行不可ゾーン
■■■■■■■■■■          │┃給┃
■■■■■■■■■■          ↓┃水┃

ノイン  「物凄いスピードだ、ユリウスマシン・アンジェリカ!!
      これはまさに神なる疾走、弓から放たれた矢の速度をも上回り、音をも突き破る神速の自転車!」
エルフ  「実際はそこまで速くありません」
ノイン  「これはもう天使などという生易しいものではないッ! 大天使……いや、熾天使!!」
エルフ  「何階級特進でしょうね?」
セーラ  「それ以前に神なのか天使なのかどっちなのよ?」
ノイン  「こまけーこたぁーいーんだよ! 速すぎて何が何だかは分かりませんが、とにかく速いッ!!」
ドロシー 「この人、もう何を言っているのか分かりませんよ……」
ノイン  「あっという間にナーガ神像給水ポイントに登り詰める!!
      そして、目にも留まらぬ早業で特製ドリンクをゲットッ!!」
セーラ  「ようやくエンジンがかかってきたみたいね」
ドロシー 「出鼻を挫かれはしましたが、ここからが勝負です!」
576ママチャリの系譜 第4章:2012/12/12(水) 23:35:28.92 ID:/frqDPfB
280

ノイン  「まさにサーキットのクイックドロウ!! 神速・電光石火で早抜き早撃ち早飲み!!
      ドリンクのカップを投げ捨てれば、眼前には仇敵シルフィードのアーサー&フィーペアだぁッ!!」
ユリウス 「お前ら、覚悟しろっ!!」
セリス  「ユリウス、あんまり手荒な事はしないでよ!」
フィー  「嘘でしょっ!? もう追いついたの!?」
アーサー 「なっ!? 何だよあいつ、速すぎだろっ!!」
ノイン  「あっと驚く為五郎!! 驚愕している間に、魔王から終末の破壊神へとランクアップした
      ユリウス選手がテイルトゥノーズ……いや、サイドバイサイドだッ!!」
フィー  「アーサーッ!!」
アーサー 「ああ、食らえ! ユリ…」
ユリウス 「遅いっ!!」
ノイン  「速いっ!! これは速い!! その想定外の速さに、アーサー&フィーペアの対応が追いつかない!
      終末の破壊PANDAユリウス、その瞳に怒りを讃え、シルフィードに並んだぁぁぁぁぁっ!!」
ユリウス 「まずは、セリスの分!!」(ガンッ!!)
アーサー・フィー「「にゃっ!?」」
ユリウス 「そして、これは、僕の怒りの分だぁッ!!」(ドゴォンッ!!)
アーサー・フィー「「アアアアアアァァァァァーーーーーーーーーーッッッ!!」」

■■■■■■■■■■              ┃所┃
■■■■ ピューン!!..■■              ┗━┛
     ┌─────────────────→
   フィー
   ユリ

ノイン  「アーサーくん吹っ飛んだああああああああああああああああああああっ!!!!
      フィーちゃん吹っ飛んだああああああああああああああああああああっ!!!!」
セーラ  「やりおった……」
ドロシー 「何とも見事な直接攻撃……」
セリス  「ユリウス、やり過ぎだよっ!」
ユリウス 「剣を振り回すよりはマシだろ。僕の方が被害が大きいし」
ノイン  「ボディアタックでバランスを崩させ、一旦抜き去った後で、前輪のみ急ブレーキ、
      浮いた後輪でシルフィードの鼻面を横から蹴り飛ばしたああああああああああっ!!
      手負いの獣ならぬ手負いのパンダの怒りがここに炸裂うううぅぅぅーーーーーっっっ!!!!」
エルフ  「あれは……MTB(マウンテンバイク)の技で、ジャックナイフですわ」
ノイン  「ジャックナイフキィィィィィィック!! 必殺ジャックナイフキックで、
      シルフィードを文字通り一蹴!! アーサー&フィーペアは茂みに吹っ飛びましたあっ!!」
アーサー 「痛てててて……」
フィー  「酷い……私、何もしてないのに……」
ノイン  「何とか無事なようではあります。涙目になりながらも自転車を引き起こすセーラー戦士達。
      確かにあれは恐怖体験だ!!」
アミッド 「…………!(((( ;゚Д゚)))」
フェミナ 「触らぬ神に祟りなし……ここは退いておきましょ」
ライザ  「やっぱり来ましたね、あの子達」
イシュトー「流石はユリウスだ。だが、我々も仕返しされかねないから、勝負は避けよう」
ノイン  「その光景に恐れを成したか、シルフィード撃破の勢いもそのままに降りてくるユリウス選手に、
      思わず、先行のスノーホワイトとフリージサンダーバーズが道を開ける!
      ……おっと、今、赤二号も道を譲った!」
フュリー 「やむを得ないけど、ここは…」
ノイッシュ「ああ、無理をするべき所ではない」
ノイン  「一気に5位にのし上がるっ、だが、この先4台は遙か前方っ、既に山を下りきっているっ!!」
セーラ  「先頭集団のあの風駆動がここまで凄いとは思わなかったわ…」
ドロシー 「トップと2位の差が大きく縮まってますよ」
577ママチャリの系譜 第4章:2012/12/12(水) 23:36:26.11 ID:/frqDPfB
281

ノイン  「1位から4位までの差は8秒3っ、4位と5位の差は17秒ジャスト!!
      25秒のアドバンテージが勝つかっ、交代間もない体力が勝つかっ!?」
エルフ  「イシュタル選手はペースが少し落ちていますし、
      残る3台ももうすぐ風の影響を受けなくなる点を考えますと……」
ノイン  「まだまだ勝負の行方は分かりません。ここで、観客スタンドの現地特派員から届きました、
      セリス選手のお姉様、ミカヤさんからのコメントをご紹介します」
ミカヤ  「ええっ!? ちょっと待ってよっ!!」
ノイン  「『セリスちゃん、頑張ってね♪ お姉ちゃんも頑張ってます。
      先日、高い所の電球を頑張って替えました。ぴょんこぴょんこ飛んでたので足がつりそうでしたが、
      騎士様が助けてくれました。てへっ☆』」
エルフ  「……」
セーラ  「……」
ドロシー 「……」
ミカヤ  「あはは……」
ノイン  「可愛いお姉さんですね?」
エルフ  「ホントにお姉さんですか?(年齢的に)」
セーラ  「いやエルフ。それ言っちゃダメでしょ!」
ノイン  「そんなミカヤさんも16人兄弟の長女です。兄弟仲良く幸せに暮らしています。
      これが兄弟家クオリティっ! グランベルクオリファイはようやく序盤戦を終えるところっ!!」
ミカヤ  「私のコメント、何か意味があったのかしら?」
エリウッド「単なる実況員の気まぐれなんじゃないかな」

ノイン  「ここで一旦、アンジェリカから離れまして、トップ集団のバトルを見て参りましょう。
      トップ、トップレス、ニプレス」
エルフ  「不規則変化ですか?」
ノイン  「トップは依然として紫の薔薇の雷・紫電。しかし、風駆動と重量加速度を利用して、
      ひまわり号が2位に上がり、トップとの差を一気に詰めてきています! その差は何と2秒1!
エルフ  「全チーム中屈指の重さと、セティ選手の好ナビが見事にかみ合っていますね」
サザ   「流石はセティとアーダンなんよ」
クレイン 「セティ、トップに返り咲くんだ!」
ノイン  「時を駆ける神風オメガは3位に後退、その後ろにはいたずら黒ウサギ号が控えておりますっ!」
リンダ  「ホーク様、この先は気をつけて下さい」
ホーク  「ああ!」
シルヴィア「レヴィン、ここ、勝負所よ!」
レヴィン 「フン、こんなの余裕だな」
ノイン  「さあ、トップ2台、紫のトールハンマー・紫電と涙目グリーン・ひまわり号がやや減速しつつ、
      今! ナーガヒルから脱出し、出口すぐのヘアピンに突入だッ! 駅からすぐは歩いて5分!」
エルフ  「ここのヘアピンは要注意ですわよ。舗装されていない道を走って、
      土でタイヤがグリップ力をなくしていますからね。下りの連続でブレーキパッドも焼けてますし」
セーラ  「ヘアピンね。ここまでのクラッシュ率はハンパじゃないわよ」
ドロシー 「彼らはどう攻略するでしょうね?」

     ┌──────────
     │  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄アー
  アベシッ!!// ̄ ̄ ̄ ̄ ̄イシタ
     //  ┌───────
        / キキーッ!! ──────

ノイン  「うわあああっ!? 飛んでも8分、歩いて10分、飛んでもない事が起きたあああああっ!!
      出口から飛び出したトップ2台、ヘアピンからも飛び出したあああっ!!」
イシュタル「しまっ……!」
ティニー 「きゃあああああっ、イシュタルねえさまーーーーーっ!!」
アーダン 「くそ、曲がり切れねえっ!!」
セティ  「うわっ!?」
578ママチャリの系譜 第4章:2012/12/12(水) 23:37:07.95 ID:/frqDPfB
282

ノイン  「サーキットの飛び出せ青春! 走るはみ出し者達が、コースから盛大に
      はみ出してしまいましたあああああっ!! はみはみはみはみハーミット!!」
セーラ  「あ〜らら、やっちゃったわね」
ドロシー 「よっぽど難しいんですね、このヘアピンは」
ノイン  「サーキットの隠者となってしまうのか、真理の追究を意味する隠者のカード。
      逆位置の現実逃避となってしなったか!? 続くオメガと黒ウサギはどうだ!?」
リンダ  「ホーク様、このスピードだと、前の2人の二の舞ですっ!」
ホーク  「(ズザザザザッ!!)くっ、予想以上にタイヤの土が滑る!
      リンダ、ぶつかってもいいようにするんだ!」
リンダ  「は、はいいぃぃぃっ!!」(ガシッ!!)
ノイン  「光の賢者、ホーク選手、クラッシュ覚悟のブレーキング体勢!!
      リンダ選手がホーク選手の背中にひっしとしがみつく! 何だアレは!? いいな!!」
セーラ  「そこっ、いちいち反応しない!」
ドロシー 「セーラさん、そっとしておいてあげて下さい……」
ノイン  「あんな事いいな、出来たらいいな! 二次元彼氏〜〜〜!!(ドラ○もんの声)
      絵に描いた彼氏がわたくしを(脳内で)愛してくれるという……ううっ……!」
エルフ  「あなたのその哀しさに、もらい泣きしてしまいますわ」
セーラ  「最早、痛々しいを通り越して、もうやめてあげて!!って感じね……」
ノイン  「涙は心の汁! そして、身体の汁を飛ばしながら、
      ホーク&リンダペアのオメガスピードマスターがフルブレーキングッ!!」
リンダ  「あ、汗ですっ! 汁じゃありませんっ!!」
ノイン  「こだわる乙女、リンダ選手! うおっと、オメガ、リアが滑る!
      前後のタイヤのブレーキングに誤差が生じているか!? 前ブレーキの方が強力!!」
ホーク  「くっ!!」
リンダ  「ッ!?」
キキーーーッ!!!
ノイン  「うわあああっ、スピーーーンッ!! 大スピンだあああああああッ!!
      サーキットのコーヒーカップ、グルグル回りながらクッションゾーンへ!!」
リンダ  「きゃああああああっ!!」

   │       レヴ
   │ ホー  .┌──────
  アー /    └──────
 イシタ/
   ..|─→
  ボフッ!!─────────

ノイン  「うおおおおお!? そのままクッションにワンバウンド! コースへ復帰!
      スピンが収まり、何事もなかったかのようにレースに戻って来たぁっ! ミラクル!!」
ホーク・リンダ「「( ゚д゚)…… 」」
ノイン  「イッツ、ミラコーーーーーォッ!! 当の本人が一番ビックリしている!!
      吃驚仰天玉手箱! 光の玉手箱、ホーク選手もこの偶然には目が点! コンゴトモヨロシク!」
エルフ  「こちらこそ、よろしくお願いします」
ノイン  「あ。これはどうも、ご丁寧に」
セーラ  「何やってるのよ、あんたら…」
579ママチャリの系譜 第4章:2012/12/12(水) 23:37:47.22 ID:/frqDPfB
283

レヴィン 「ったく、スピード出し過ぎなんだよ。こういうのはな…」
キキーーーーーーーッッ!!!!
ノイン  「そして、黒ウサギのいたずら小僧レヴィン選手、物凄い高音を発しながらフルブレーキング!!
      瞬間テールが流れ出す!! ドリフト! この難所でドリフト炸裂! ヘアピンの際を征くッ!!」
シルヴィア「やるじゃん、レヴィン!」
レヴィン 「え、何!? 何でとまらないの!?」
シルヴィア「偶然か……」
ノイン  「偶然天使!! 手から人形を取ると個性のなくなるシレジアのいたずら小僧が、偶然の力を借りて、
      今、必殺のサン・ドリフトッ!! このヘアピンの輝きを恐れぬのならかか……」
エルフ  「いえ、これは勢いが付きすぎです」

 │   レヴ          ユリ
 │ /   ┌───────
 アー | ズザザザザッ!!────
.イシタ |
 │↓  ホー
 └───────────

ノイン  「スライドでのブレーキングが思いのほか、効きが悪い!!
      滑ったまま、クッションゾーンへいらっしゃーーーいっ! 進化の言葉! s・RY・ed!!」
セーラ  「あ〜あ、レヴィンも大口叩いてこのザマか」
ドロシー 「という事は……あっ!? 実質止まってないホークさんがトップだ!!」
ノイン  「先頭集団4台全てがヘアピンの悪魔に食いちぎられたぁっ! しかし、実質被害ゼロのオメガ、
      トップで体育館裏に突入。そして、コースアウト組も次々とリスタートしていく中、
      後続グループの先鋒が姿を現した!!」
セリス  「凄い、ユリウス! もう追いついたね!」
ユリウス 「前がトラブっていて助かった!」
ノイン  「先頭集団を猛追のユリウス機アンジェリカの明日なき暴走はまだ続いているっ!
      このレースの山岳下りコースの区間ラップを5秒1も縮めるスーパードライビンっ!!
      乾いた瓶だドライ瓶っ!! 誰か殺した袋瓶っ!!」
エルフ  「袋瓶……?」
ノイン  「ほら……あの……下の方が袋状になってて、口の方が瓶みたいになってるの?」
エルフ  「革袋みたいなのですか?」
ノイン  「まあ……そう……かな? そんな事より、桜色の堕天使アンジェリカはラリーコースを抜けて、
      ウルトラ危険スポット悪魔のヘアピンへと突っ込もうとしておりますっ!!」
セーラ  「おおっ! 来た来た来た!!」
ドロシー 「あれだけあった差を挽回したのは流石です!」
ノイン  「前走4台は知っての通りオーバースピードによるコースアウトで大きくタイムを落としております。
      その中でもホーク選手だけがノーダメージで切り抜けられましたが…」
セーラ  「あの幸運は神がかっていたわね…」
ドロシー 「風駆動の方が理不尽でしたけど…」
ノイン  「ここまでその実力を我々に見せつけてきたポニーテーラー、
      ロプトの魔王ユリウス選手は果たしてどのようにしてこの難所を乗り切るのでしょうか?」
ユリウス 「ポニーテーラーじゃねえよっ!!」
セリス  「案外似合うんじゃない? 今度やってあげようか?」
ユリウス 「やらなくていいっ!!」
ティニー 「いえ、むしろツインテールでお願い致しますっ!!」
イシュタル「ティニー、ユリウス様を怪しい道に引きずり込んだら必殺トールハンマーよ!」
ノイン  「さあ、ユリウス選手が体育館裏ヘアピンに挑む!! 暗黒PANDAユリウスVS体育館裏の魔物!!」
ユリウス 「よし、これなら…」
ノイン  「おっ、これは絶妙な減速具合! 闇の魔法で難なくクリアーーーーーーーーーーあああっ!?
      コーナー出口で横に流れます!!」
セリス  「ええぇっ!?」
ユリウス 「バカなっ!?」
580助けて!名無しさん!:2012/12/12(水) 23:45:41.25 ID:yIqJKe83
284

   │ ┌───ユリ       ノイ
   │ / スーーー… ──────
   │./    └────────
ボフッ!! /  アー イシタ
   │       ホー
   └レヴ──────────

セーラ  「ええっ!? あれでもダメなの!?」
ドロシー 「あのスピードならクリアできるではずですよ!?」
エルフ  「スタート直後のスピン、もしくは先程のジャックナイフで
      タイヤのリム(外枠)が少し歪んだのかも知れませんわね」
ノイン  「シレジアの風の詩、呪いの旋律がここで発動!?
      レヴィン選手の時間差の葬送曲が、魔王ユリウスの持つ堕天使の翼を撃墜させたのかっ!?」
ユリウス 「くっ、まさかこんなワナを仕込んでいたとはな…」
レヴィン 「フッ、俺は転んでもタダじゃ起きねえぜ!」
シルヴィア「いや、どう考えてもジャックナイフの方でしょ」
セリス  「ユリウスには悪いけど、ボクもそう思う…」
ノイン  「前走車の悲劇を目の当たりにした赤二号とフリージサンダーバーズの2台は物凄いノロノロ運転!
      流石にここは慎重に行くべきと判断したか、両チーム!!
      しかし、これはブレーキングが慎重過ぎるのではないでしょうか!? ノロイ!!」
ノイッシュ「ここで失敗したら後がキツイからな」
イシュトー「クラッシュだけは避けねばいかん」
ノイン  「その背後を、クラッシュから早々と復帰したアンジェリカ、
      魔女っ子勇者セリス選手&PANDA魔王ユリウス選手が結果的に順位を2つ落とし、7位で復帰!」
フェミナ 「ここは落ち着いて…と」
フィー  「これ以上離されたくないから、ここは慎重に」
ノイン  「更にその後ろ、吹雪の姫君スノーホワイトと、ウィングペガサス・シルフィードが
      ゆるりとヘアピンクリア、体育館裏ストレートへ!」
エルフ  「ここで少し、順位を整理してみましょうか」
ノイン  「現在トップはホーク&リンダペアのオメガスピードマスター! ホーク様に嫁ぐか、
      ウェディングマージ・リンダ! 明日嫁ぐ私に苦労はしても苦労話に時が変えるよ!!」
リンダ  「/////なっ! 嫁ぐなんて……そんな……べ、別に……ね、ねえ、ホーク様」
ホーク  「……あはは」
ノイン  「続く2位には恋するカミナリ鬼娘イシュタル選手の操る紫の雷鳴、紫電!
      3位に位置取るは宇宙ヒーロー、俺達の英雄アーダン選手のひまわり号!
      俺はここだぜ、シレジアのいたずらっ子、いたずら黒ウサギ号は現在4位!」
イシュタル「私とした事が、あんなミスを犯すなんて…」
アーダン 「この程度じゃあ、まだ涙目って訳じゃねえな」
レヴィン 「あ〜あ、何かしんどくなってきたぜ」
ノイン  「やや下がって、ヘアピンを無事故でくぐり抜けた後続グループのトップ、赤い翼の赤二号は5番手!
      6番手には青き雷鳥フリージサンダーバーズがじっくりと勝負所を見極めている!」
ノイッシュ「だいぶ先頭集団に追いついて来たぞ」
イシュトー「さて、ここからはどうしようか……?」
ノイン  「シレジアの呪いを受けてしまった魔王ユリウスのアンジェリカは7位に後退!
      8位でちょっと休憩中の雪だるまと白雪姫はアミッド&フェミナペアのスノーホワイト!
      最後方、最も勝利から遠い位置にいるのはセーラー戦士達のペガサス、シルフィード!」
ユリウス 「それほど差はないから、この位置からでも挽回は可能だが…」
フェミナ 「いつまでもこんな所でくすぶってると思わないでよ!」
フィー  「2周目からが勝負ね!」
ノイン  「悪魔のヘアピンを無事にクリアした5位以下の下位チーム、上位チームをかわすまでの勢いはないが、
      しかし、その差は大きく縮まっておりますっ!!」
エルフ  「上位チームはヘアピンでのタイムロスが痛かったですわね」
ノイン  「体育館裏に入ってレースは膠着状態に入った模様、第1幕と第2幕の幕間に入りますっ。
      しかし、この間にも各チーム、様々な戦略を仕込んでいるに違いないぞっ!
      レースは雌伏の時を迎える!!」
ドロシー 「このまま静かに2周目に突入しそうですね」
セーラ  「あ〜、何かつまんな〜いっ!!」
続く
581ママチャリの系譜 第4章:2012/12/12(水) 23:46:18.78 ID:PpOMthic
284

   │ ┌───ユリ       ノイ
   │ / スーーー… ──────
   │./    └────────
ボフッ!! /  アー イシタ
   │       ホー
   └レヴ──────────

セーラ  「ええっ!? あれでもダメなの!?」
ドロシー 「あのスピードならクリアできるではずですよ!?」
エルフ  「スタート直後のスピン、もしくは先程のジャックナイフで
      タイヤのリム(外枠)が少し歪んだのかも知れませんわね」
ノイン  「シレジアの風の詩、呪いの旋律がここで発動!?
      レヴィン選手の時間差の葬送曲が、魔王ユリウスの持つ堕天使の翼を撃墜させたのかっ!?」
ユリウス 「くっ、まさかこんなワナを仕込んでいたとはな…」
レヴィン 「フッ、俺は転んでもタダじゃ起きねえぜ!」
シルヴィア「いや、どう考えてもジャックナイフの方でしょ」
セリス  「ユリウスには悪いけど、ボクもそう思う…」
ノイン  「前走車の悲劇を目の当たりにした赤二号とフリージサンダーバーズの2台は物凄いノロノロ運転!
      流石にここは慎重に行くべきと判断したか、両チーム!!
      しかし、これはブレーキングが慎重過ぎるのではないでしょうか!? ノロイ!!」
ノイッシュ「ここで失敗したら後がキツイからな」
イシュトー「クラッシュだけは避けねばいかん」
ノイン  「その背後を、クラッシュから早々と復帰したアンジェリカ、
      魔女っ子勇者セリス選手&PANDA魔王ユリウス選手が結果的に順位を2つ落とし、7位で復帰!」
フェミナ 「ここは落ち着いて…と」
フィー  「これ以上離されたくないから、ここは慎重に」
ノイン  「更にその後ろ、吹雪の姫君スノーホワイトと、ウィングペガサス・シルフィードが
      ゆるりとヘアピンクリア、体育館裏ストレートへ!」
エルフ  「ここで少し、順位を整理してみましょうか」
ノイン  「現在トップはホーク&リンダペアのオメガスピードマスター! ホーク様に嫁ぐか、
      ウェディングマージ・リンダ! 明日嫁ぐ私に苦労はしても苦労話に時が変えるよ!!」
リンダ  「/////なっ! 嫁ぐなんて……そんな……べ、別に……ね、ねえ、ホーク様」
ホーク  「……あはは」
ノイン  「続く2位には恋するカミナリ鬼娘イシュタル選手の操る紫の雷鳴、紫電!
      3位に位置取るは宇宙ヒーロー、俺達の英雄アーダン選手のひまわり号!
      俺はここだぜ、シレジアのいたずらっ子、いたずら黒ウサギ号は現在4位!」
イシュタル「私とした事が、あんなミスを犯すなんて…」
アーダン 「この程度じゃあ、まだ涙目って訳じゃねえな」
レヴィン 「あ〜あ、何かしんどくなってきたぜ」
ノイン  「やや下がって、ヘアピンを無事故でくぐり抜けた後続グループのトップ、赤い翼の赤二号は5番手!
      6番手には青き雷鳥フリージサンダーバーズがじっくりと勝負所を見極めている!」
ノイッシュ「だいぶ先頭集団に追いついて来たぞ」
イシュトー「さて、ここからはどうしようか……?」
ノイン  「シレジアの呪いを受けてしまった魔王ユリウスのアンジェリカは7位に後退!
      8位でちょっと休憩中の雪だるまと白雪姫はアミッド&フェミナペアのスノーホワイト!
      最後方、最も勝利から遠い位置にいるのはセーラー戦士達のペガサス、シルフィード!」
ユリウス 「それほど差はないから、この位置からでも挽回は可能だが…」
フェミナ 「いつまでもこんな所でくすぶってると思わないでよ!」
フィー  「2周目からが勝負ね!」
ノイン  「悪魔のヘアピンを無事にクリアした5位以下の下位チーム、上位チームをかわすまでの勢いはないが、
      しかし、その差は大きく縮まっておりますっ!!」
エルフ  「上位チームはヘアピンでのタイムロスが痛かったですわね」
ノイン  「体育館裏に入ってレースは膠着状態に入った模様、第1幕と第2幕の幕間に入りますっ。
      しかし、この間にも各チーム、様々な戦略を仕込んでいるに違いないぞっ!
      レースは雌伏の時を迎える!!」
ドロシー 「このまま静かに2周目に突入しそうですね」
セーラ  「あ〜、何かつまんな〜いっ!!」
続く
582ママチャリの系譜 第4章:2012/12/12(水) 23:46:53.05 ID:PpOMthic
リロードすればよかった…代行被ってすみません
583助けて!名無しさん!:2012/12/13(木) 00:00:30.12 ID:pAxX1t5H
いや、40秒ぐらいしか違わないわけだし仕方ないんじゃないかと

書き込んでからタイトル入れ忘れに気づいた……
すまんママチャリの人……
584助けて!名無しさん!:2012/12/13(木) 16:12:48.00 ID:SiMStkcV
ママチャリの人久しぶり、乙です
このスレのリーフとユリウスは本当に良いキャラだw
585助けて!名無しさん!:2012/12/14(金) 01:47:42.22 ID:feAy1q6s
>>リーフ「みんなさぁ、僕の事変態だとか言うけど、欲望に素直に従ってこそ人間だと僕は思うんだよ」

リーフ「というわけで集めてみました。人間らしく生きている正直な変態たちを!」
ビラク「うほっ俺はへっきゅんが好きなだけSA!」
ヘザー「そうよ。可愛い女の子が好きなんてごく自然な感情なのに変態とか失礼しちゃうわ」
ホークアイ「鍛え上げた筋肉美は人に見せてこそ!腰みの以外着る気は一切ない!」
リリーナ「変態とか心外だけど。私はただぷにぷにした手触りのお肉が好きなだけよ」
エリンシア「いままで控えめにKINNIKUハァハァしてきましたけれどもっと正直になってもいいのかも知れませんね。ホークアイさまぁぁ♪」
ヒーニアス「ワハハハハハハ!愛は滅びぬ!」
漆黒「なぜ私がここにいるのだ?」
エフラム「その疑問以上になぜ俺がここにいるのだ?」
ロラン「エフラムさんはロリコン代表。漆黒氏は見てくれをみれば言わずもがなです。僕?……鬼ノワール……ハァ…ハァ……踏んでほしいです…」
エフラム「納得がいかんぞ……」
リーフ「そしてこちらが変態ゴッドです。僕たち変態のご神体さ!」

ユンヌ「やったー!ついに私にも信者と教団ができたー!ざまみろナーガざまみろアスタルテ!」

…なんか突発的にやってしまった…
ママチャリさん乙でした!
586助けて!名無しさん!:2012/12/14(金) 02:38:44.55 ID:61xgNBia
アルム「唯一の教義は『混沌最高! みんな好きに生きろ!』だって」
セリカ「それじゃ獣と同じじゃないの……」
ロイ 「なんか今までユンヌ教団が出来なかった理由が分かった気がするよ……」
587助けて!名無しさん!:2012/12/14(金) 15:13:38.19 ID:/bDN6yoo
サウル「エミリーヌ教は割と緩いんですよね。私を見れば分かるでしょうが」
グレイ「ミラ教も本来そんなに過激じゃないぜ」
クロード「現実に奇跡を起こす我々の評判が芳しく無いのは何故でしょうかね」
588助けて!名無しさん!:2012/12/15(土) 10:03:15.69 ID:qdMUNiHv
ベルン署広報
クリスマスが近づいて参りました。
つきましては大賢者、(兄×非妹CPを襲撃する)AKJなどの対策の為竜騎士隊が街を巡回します。
その為民間の天馬騎士及び竜騎士の飛行を制限させて頂く事ご了承下さい。
ゲイル「と、こんな所か」
ツァイス「あ〜。またやるんですね。それ」
ゲイル「不満か?」
ツァイス「いや……職務なのも、エレンも忙しいだろうってのも解ってるんですがね…」
ゲイル「安心しろ、不満なら俺とて有る」
589FEあたりまえ体操:2012/12/15(土) 10:46:01.67 ID:olQ+IhWB
あたりまえ〜♪あたりまえ〜♪あたりまえ体操♪
スナイパーを特攻させると♪囲まれる!
あたりまえ体操♪

主人公のクラスチェンジは♪遅い!
あたりまえ体操♪

マルスが何かするたびリン姉さんに♪〆られる!
あたりまえ体操♪

再行動したい〜 転職楽しい〜
異伝はムズい〜 お金がほしい〜
あたりまえ〜♪あたりまえ〜♪あたりまえ体操♪
「マミー君を倒すと経験値たくさんくれるよ」

即興でスマン
590助けて!名無しさん!:2012/12/15(土) 12:46:56.28 ID:hZ/k7Xgn
面白いw
591助けて!名無しさん!:2012/12/16(日) 18:58:16.09 ID:vwACC7k2
追加コンテンツで懐かしかったキャラ上位10位まで

1.マルス
2.リン
3.ロイ
4.エイリーク
5.シグルド
6.アルム
7.エフラム
8.セリス、リーフ
10.アイク

ロイ「上位3人はスマブラ組だよねこれ」
アイク「よしお前表出ろ」
アルム「セリカを差し置いて6位!? みんなありがとう!」
リーフ「やっぱ兄さんのカリスマ性はハンパないね」
マルス「当然の結果だね。僕を誰だと思ってるんだい?」
セリス「兄さんおめでとう!」
セリカ「くっわたしを差し置いて5位に食い込むだなんて…クヤシイ!」
シグルド「毎日コツコツと地道に頑張ってきたからな。それが報われたんだろう」
ミカヤ「というかリンとエイリーク以外女性主人公いないってどういうこと!」
エリンシア「わたしたちはまだ新しい方でしたから、そんなには懐かしくないかも」
エリウッド「まあロイが出ただけでも良しとしようか」
ヘクトル「よくねーよ、なんでオレは入ってねーんだよ!!」
リン「ピザだからじゃないかしら」
エフラム「そうだ、それにその粗野な性格が心証を悪くしてしまったんだろ」
エイリーク「リンの方が上位? 胸でしょうか、胸なんでしょうか?」

アル「あ〜あ、やっぱオリキャラは配信されなかったか」
クロム「でもいいじゃないか。アルを出したらマムクート一辺倒になってしまうだろ」
592助けて!名無しさん!:2012/12/16(日) 19:52:37.92 ID:wQ4MuUw3
リン 「でも近年二作もリメイクされたマルスが『懐かしい』ってどうなのかしら?」
クロム「確かに覚醒除けば最新作の主人公と言っても間違いではないが」
ロイ 「まあ単に好きだからって言うので投票した人も多そうかも」
セリス「そんなに目くじら立てるほどの問題でもないんじゃないかな?」
ロイ 「みんながリメイクプレイしてたとも限らないしね」
マルス「そうだね。それに、もう一つ問題が」
リン 「なによ」
マルス「いえね。そもそもプレイしたことのない過去作の主人公だと懐かしいもクソも」
セリカ「そこまでよ」
593助けて!名無しさん!:2012/12/17(月) 02:09:11.70 ID:jbqrEEwN
懐かしいというのは異界マルスMAPのBGMだろJK
594助けて!名無しさん!:2012/12/17(月) 18:57:21.82 ID:mvtoZezF
誰もいない
エルト兄さまとイチャイチャするなら今のうち
595助けて!名無しさん!:2012/12/17(月) 19:05:07.45 ID:f+hr9mGY
エリオット「お前の婿候補を忘れているんじゃないか?エリウッドと間違えないようにな」
596助けて!名無しさん!:2012/12/17(月) 19:55:32.96 ID:Or2pKd8U
シグルド「ラケシスがピンチ(?)と聞いて銀の剣☆100を持って駆け付けました」
597助けて!名無しさん!:2012/12/17(月) 20:24:59.23 ID:uFrGANl8
ティニー「そしてシグルド×エリオット本が出来上がりました」
598助けて!名無しさん!:2012/12/17(月) 20:34:28.21 ID:jkhecWTk
なんというコンビネーション
599助けて!名無しさん!:2012/12/17(月) 20:47:40.61 ID:Or2pKd8U
クロム「これが絆…か?」
600助けて!名無しさん!:2012/12/17(月) 20:50:41.63 ID:f+hr9mGY
ヒルダ「……55点……意外なカプという着眼点は悪くないねぇ。ただね。あっさりしすぎてるんだよ。
    やるなら徹底的に。ボルドーも混ぜて親子がシグルドを取り合うドロドロの濃い展開にした上で、
    穏やかな善人の仮面を被った鬼畜責めのシグルドが二人を弄ぶくらいの事はやりな。壁際サークルを狙うためにはそのくらいの濃さも必要なんだよ」
601助けて!名無しさん!:2012/12/17(月) 23:38:23.02 ID:qTsanZQ+
エーディン「それください」
602違いの分かる男たち:2012/12/18(火) 00:34:20.97 ID:Hb4BynSB
ディアドラ1「ふふふ、シグルド様」
ディアドラ2「どちらが本物か分かりますか?」
シグルド  「む、一人はチェイニーか……こっちが本物だ!」
チェイニー 「おお、よく見抜いたね!」
シグルド  「我が愛しの人を見間違えるものか」
ディアドラ 「まあ、シグルド様ったら……」
リーフ   「さすが兄さんだね」
ロイ    「凄いなー」

ミルラ1  「エフラム……」
ミルラ2  「どちらが本物か、分かりますか?」
エフラム  「む、一人はチェイニーか……こっちが本物だな」
チェイニー 「ゲー、また即答かよー」
ミルラ   「や、やっぱり愛しの君は見間違えないと……!」
エフラム  「いや、チェイニーの方は何となくわざとらしいというか変に媚びた感じだったからそれで見分けがついた」
リーフ   「さすが兄さん……」
ロイ    「凄いなー……」
エフラム  「……何故引いてるんだ?」
ミルラ   「……」
603助けて!名無しさん!:2012/12/18(火) 04:46:39.12 ID:s60cqnpj
流石真実の泉分身も見抜く男は格が違う。
ロイとアイクは逆に嫁候補に見抜いて貰うか?
速さを競う感じで。
604助けて!名無しさん!:2012/12/18(火) 05:07:14.09 ID:Hb4BynSB
>>603
アイク1「なんだかよく分からんが」
アイク2「これも訓練と聞いた」
アイク3「さあお前たち」
パリス 「どれが本物か」
アイク4「分かるか?」

ワユ  「クッ、全員そっくり……!」
ミスト 「一体どうやって見分けたら……!?」
イレース「……」
サナキ 「ど、どうしたのじゃイレース」
レテ  「まさか、もうどれが本物だか分かっ」
イレース「……」
アイク2「う、うおおぉぉぉぉっ!?」

 グシャッ ベリベリ ビチャッ

サナキ 「あ、アイクを……」
ミスト 「食ってる……!」
アイク2「……」
イレース「……これは違いますね、味がしつこいです……」
全員  「ひ、ヒィィィィィィィィッ!!」

アルム 「……とまあ、こんな結果になる予感しかしないので、却下で」
ロイ  「アルム兄さんイレースさんを何だと思ってるの」
アルム 「クリーチャー」
ロイ  (かわいそうに……畑の野菜を喰われ過ぎて……)
605助けて!名無しさん!:2012/12/18(火) 09:02:28.84 ID:fFTyBKYE
まあ紫カー○ィと言われるくらいに某ピンクの丸いクリーチャーと似たようなモンだしな・・・w
やたら可愛らしい見た目で油断させる所までそっくりときた
606助けて!名無しさん!:2012/12/18(火) 10:39:30.52 ID:ZC/P7VUK
増殖レナか
607助けて!名無しさん!:2012/12/18(火) 12:09:01.01 ID:QtBi9hGe
てかさり気無くパリス混ぜんなw
608助けて!名無しさん!:2012/12/18(火) 12:59:20.86 ID:F65LJHOZ
ワユ「まさか本当に大将の味を知ってるとかないよね…?」
イレース「…まあ、知ってると言えばそうかもしれません」
ミスト「え、何それは」
イレース「いえ、『アイクさんと手合わせしてたらアイクさんが指にちょっとした怪我をして、杖も薬も無かったので仕方なく傷口を舐めた』ことなら…」
ワユ「…それ本当に仕方なくなの?」
609助けて!名無しさん!:2012/12/18(火) 17:59:27.05 ID:ItIe03Dw
イレース怖い
610助けて!名無しさん!:2012/12/18(火) 18:24:20.28 ID:Hb4BynSB
アルム「そうだよ! イレースさんは怖いんだ!! 紋章町議会は今すぐ『イレース対策法案』を可決すべきなんだッッ!!!」
ロイ 「お、落ち着いてよ兄さん!」
マルス「そうだよ。人気キャラのイレースさんをそんなにdisったらますます君の評判が」
グレイ「アルム、やられたっ!!」
クリフ「根こそぎだッ! 俺たちの『野菜』がッ! 『紫』にッッッ!!」
アルム「NOOOOOOOOOOOッッッ!!」
611助けて!名無しさん!:2012/12/18(火) 18:59:23.80 ID:RcKoFasM
ゲイル「畑泥棒か…指名手配に加えておこう。この町にはどれだけ犯罪者がいるのだ…ふぅ」

指名手配者一覧

この顔みたらベルン署までご一報ください!

畑泥棒 イレース
盗賊 リーフ、リカード、リフィス、デュー、パティ、チャド、キャス、サザ、他多数
しっと団行為 アトス
露出狂 リーフ、ホークアイ、ヴェイク
ロリコン エフラム、シャナン、オグマ等
詐欺師 カシム
盗撮 エリンシア、リリーナ
なんか怪しい 漆黒
612助けて!名無しさん!:2012/12/18(火) 19:34:31.27 ID:hgFpFc9C
>>608
よく食われなかったなアイク、色々な意味で
613助けて!名無しさん!:2012/12/18(火) 20:57:03.55 ID:Yce6qKUM
指舐めたことでイレースの細胞がアイクの細胞に形質転換してアイクがさらなる化け物に…なってたら面白かったんだが
614助けて!名無しさん!:2012/12/18(火) 21:49:18.25 ID:5xBGQ7kf
アイク「(あれ以来、妙に腹の減りが早くなった気がする……)」
615助けて!名無しさん!:2012/12/18(火) 22:13:23.82 ID:s60cqnpj
このカオス&フリーダムな流れ、まさしく紋章町だ
とふと思えばもうあと一週間切ったか。
ヘクトル「ビラクリスマスになりませんように」
リン「百合の花が咲きませんように」
リーフ「おねいさんとサンタとトナカイプレイ出来まコノヒトデナシー!」
ロイ「同級生と静かに過ごせますように」
ミカヤ「せめて誰か一人でも恋人作ってきますように」
616助けて!名無しさん!:2012/12/18(火) 22:13:51.60 ID:sW/9dDdJ
イレース扱いがもうネタキャラ通り越して化け物みたいになってきたな
617助けて!名無しさん!:2012/12/18(火) 22:41:59.66 ID:RcKoFasM
リンよりむしろエイリークの方が百合イメージ強いお
リンは逃げてるけどエイリークはラー様と仲良しキャッキャウフフな感じがするし
618助けて!名無しさん!:2012/12/18(火) 22:49:50.67 ID:Hb4BynSB
リンはヘザーから逃げてるだけでフロリーナにはむしろ迫ってるんだよな。
っていうかあの周辺、

ビラク→ヘクトル←フロリーナ←リン←ヘザー

って感じでいろいろと不毛すぎるw
619助けて!名無しさん!:2012/12/18(火) 23:31:02.86 ID:ZC/P7VUK
一応イレースにはハレー……ツイハークという一番脈ありそうな支援相手いるんだぜ?
女剣士二人とも百合フラグもあるし



ワユは物理的に食われかけたけど
620助けて!名無しさん!:2012/12/18(火) 23:33:24.19 ID:RcKoFasM
前にツイイレネタも来たことあるね
けっこうきゅんきゅんきた良ネタだった
621助けて!名無しさん!:2012/12/19(水) 02:45:31.11 ID:ICuNYShx
ミストが完全にアイクの嫁候補で豆腐涙目すぎワロタ
622助けて!名無しさん!:2012/12/19(水) 16:01:30.95 ID:xcpcdKBi
ヨファ「……」
キルロイ「……」

全ては暁の支援システムの所為なんだ!
623助けて!名無しさん!:2012/12/19(水) 16:35:10.48 ID:QwMeBgDm
>>617
ラトナ様シリーズ面白かったなー
また読み返したくなったわ
624助けて!名無しさん!:2012/12/19(水) 17:20:31.85 ID:nVgj/hO5
>>623
あれは名作だったよね。
個人的には泉にヒーニアスを投げ入れて綺麗なヒーニアスになるのがツボだったw

そういえばいつ頃からしっこくさんは万能キャラになったんだっけか……最初からかな
625助けて!名無しさん!:2012/12/19(水) 17:55:34.14 ID:xcpcdKBi
イリオス×オルエンネタってもう二年も前のネタだったんだな……普通に浸透しているから忘れてた
626助けて!名無しさん!:2012/12/19(水) 18:14:52.78 ID:e4NE9ot2
エフラムとサラも途中からだったな。
最初は邪悪な幼女め!とか言ってて毛嫌いてかgkbrしてたなエフラムw
627助けて!名無しさん!:2012/12/19(水) 22:48:52.99 ID:Nx0S9UCN
涙目グリーンは8スレ辺り、AKJは12スレ辺りからだったか?
628助けて!名無しさん!:2012/12/19(水) 23:50:34.72 ID:NuST/ilr
>>626
サラ「最初は印象悪かったけど、あるきっかけで仲良くなるって王道だと思わない?」
エフラム「まあ……そうだな」
サラ「前は邪悪成分だけだったと思うけど、今はちゃんと愛情もあるから」
エフラム「『も』って何だ!? 邪悪なのは抜けてないのか」
サラ「愛する人の色んな表情を見てみたいってのは自然なことじゃない?」
エフラム「それには驚愕の表情とか疲労困憊の表情も含まれるのか?」
サラ「よく考えれば兄様の表情ってもう大体見ちゃってるのよね……じゃあ兄様、今まで見たことないような面白い顔してみて」
エフラム「ごく自然に無茶な要求をするのは止めてくれ。……まあ確かに、俺もお前の色々な顔を見てる気がするな」
サラ「…………」
エフラム「どうした?」
サラ「……真面目に言われると結構恥ずかしい」
エフラム「……だったら最初から言うなよ」
629助けて!名無しさん!:2012/12/20(木) 00:01:39.33 ID:0hQZi8aP
サラ「よく考えたらもう兄様とはベッドの上でお互いの色んな顔を見たり見られたりする関係なのよね」
エフラム「…文章だけ見れば完全に間違ってるとは言えないのが何とも」
630助けて!名無しさん!:2012/12/20(木) 03:17:36.77 ID:mq+vKTFm
>>626
俺は未だにそっちのネタの方が好きだな
サラにはリーフをいじめていてほしいところ
631助けて!名無しさん!:2012/12/20(木) 04:27:01.61 ID:5Be0W810
エフラムとサラだけが会話してるネタって結構昔から
かなり頻繁に投稿されてて大体ノリが一緒だけど、
全部(あるいは大半?)同じ人が書いてんのかな。
そうだとしたらなんかいろいろ凄いな。
632助けて!名無しさん!:2012/12/20(木) 04:30:52.63 ID:UYiU/1pI
何回か俺書いた事あるよ
アイク嫁関連とか涙目系のネタと同じくスレの定番ネタだと思うよ
633スレチで悪いが:2012/12/20(木) 10:09:57.77 ID:S7gATgUb
今ス○ロボの新作やってんだが、それに出て来るアッシュって機体がかなりここのロイ好みな気がする。
・凶鳥の眷族にして生き残り。
・実体剣とそれを収める鞘を兼ねる盾。
・デザイン。
・諸事情により特別な力に目覚めたある少年以外扱えない専用機に。
634助けて!名無しさん!:2012/12/20(木) 15:09:43.60 ID:nvfyzsGs
主人公以外で割とよく出てくるキャラって誰がいる?
635助けて!名無しさん!:2012/12/20(木) 16:13:13.16 ID:6hLtDWuE
サラ様、ルーテさん、ユンヌ、セティ、ユリウス、ワユとかイレースとか
漆黒、FETVの人々

この辺かな?
636助けて!名無しさん!:2012/12/20(木) 16:30:40.21 ID:EeOk7zy2
アイクの嫁候補って何人かいるけどよく出るのってミスト、ワユ、イレースの3人娘だけね
637助けて!名無しさん!:2012/12/20(木) 19:37:18.77 ID:Qxemz+ma
>>633
このスレのロイならヴァ●サーガが好きそうでもあるw
638助けて!名無しさん!:2012/12/20(木) 22:16:40.59 ID:hcyCn+U0
>>613
>細胞に形質転換してアイクがさらなる化け物に…
アイク「イレースの指をなめて以来、最近深呼吸すると、まわりの木々が空気の流れとともにへし折れるようになったが、ちょっと掃除機になったようで面白いぞ」
639助けて!名無しさん!:2012/12/20(木) 22:33:41.17 ID:1tgt+S0K
>>638
リーフ「うわぁ」
ロイ 「とんでもないこと聞いちゃったね」
ミスト「全くだね」
ワユ 「大将、きっちり説明してよ」
レテ 「一体どんな状況で」
サナキ「い、イレースの指をなめるなどという淫行に……!」
ロイ 「そこかよ」
640助けて!名無しさん!:2012/12/21(金) 00:05:33.46 ID:JDhYlcr6
ふと思ったんだが兄弟家が○○(他作品)だったら…みたいなパロディネタってあまり見ないな

そういう要素があるのってスマブラとラトナ様くらい?
他に何かあったっけ?
641助けて!名無しさん!:2012/12/21(金) 00:16:55.89 ID:mop5mYHK
パロディネタは「元ネタが全員に分からない物をやるな!」とクレームつける人がいたような。
このスレじゃなかったかな。記憶違いかもしれない。
642助けて!名無しさん!:2012/12/21(金) 00:33:30.53 ID:nkETuI6/
他作品てのがどういうことか分からないんだが、
FEじゃない作品のことだったらこのスレでやる意味なくね?
643助けて!名無しさん!:2012/12/21(金) 00:42:53.50 ID:mop5mYHK
>>642
じゃなくて「もしもFE兄弟家メンバーでガンダムをやったら」みたいな感じのネタのことじゃないの?
644助けて!名無しさん!:2012/12/21(金) 00:44:12.83 ID:JDhYlcr6
FEのキャラを当てはめたパロディって意味だよ
例えば「アイクがドラクエ1の主人公だったら」みたいな感じで

勇者アイク 
ラダトーム王サナキ 
ローラ姫 嫁候補の奪い合い
竜王 漆黒

みたいな感じで
645助けて!名無しさん!:2012/12/21(金) 00:53:56.73 ID:nkETuI6/
ああ、なる

それなら別に問題なんで無い?
ただ、みんなが知ってる作品か、知らなくても面白いってのが前提にきちゃうだろうけど
646助けて!名無しさん!:2012/12/21(金) 00:56:30.60 ID:Q3BqbCZ7
そもそも知らないネタなんていうならSFC以降のユーザーはアルムセリカネタなんてかけなくなるわな

VC?なんのことかな
647助けて!名無しさん!:2012/12/21(金) 00:56:56.66 ID:JDhYlcr6
すまん…問題がある、ないという話題ではなくて
>>640で言った例の他に何かあったっけー?となんとなく言っただけだったのだー

スマブラはそのまんまスマブラ
ラトナ様はマリア様がみてるが元ネタっしょ?

過去ネタで他にそういうのってなんかあったかなーと思ってさ
648助けて!名無しさん!:2012/12/21(金) 01:27:33.26 ID:nkETuI6/
ああ、なる(本日二度目)
すぐ上に「クレーム」って単語を見つけて全部そっちに意識持ってかれたわw

あるかどうかというのなら、2レスくらいの小ネタでガンダムがあったはず
あとは少し違うかもだけど優秀さんのゲームシリーズ(仮)もそうだと思う


>>646
俺が言ってる知らない作品てパロディ元の話な
649助けて!名無しさん!:2012/12/21(金) 05:09:05.27 ID:KGyX5m5b
>>639
1:手合わせの時に

アイク「おい、指を怪我してるぞ。薬は…無いか、仕方ないな…ちょっと見せてみろ」
イレース「ア、アイクさん…な、舐めなくても…だ、大丈夫ですから」

2:食事中に

アイク「ん?指にちょっと付いてるぞ。もったいないだろ」
イレース「ア、アイクさん…い、いきなり舐めちゃ駄目です…」


このどっちか(あるいは両方)ですね、間違いない
650助けて!名無しさん!:2012/12/21(金) 07:31:40.41 ID:qsYUmPnw
セリス「ねえみんな、これだけは絶対誰にも負けないっていうものはある?」

ミカヤ「んー……負けないもの……? 年齢かしら?」
シグルド「ディアドラへの愛」
エリンシア「KINNIKUへの探究心」
セリカ「ミラ様への信仰心」
アルム「影の薄さ……」
エイリーク「胸の薄さ……(´;ω;`)ブワッ!!」
ロイ「自分で言っといて泣かないでよ……」
ヘクトル「シスコンロリコンに関しちゃ、お前がナンバーワンだろ?」
エフラム「そのケンカ、買った。表に出ろ!」
マルス「リン姉さんをおちょくる事に関しては誰にも負けませんよ」
リン「マルス、裏までちょっと顔貸しなさい!」
エリウッド「はぁ……。君達、程々にしてくれよ」

アイク「戦闘能力……いや、俺より強い奴などいくらでもいる。
    食欲……いや、イレースには勝てん。他には……」
クロム「人に負けないもの……か。改めて言われると難しいな。リーフ、お前は何かあるか?」
リーフ「僕はAVの視聴数かな」
クロム「お前、いきなり何言い出してるんだっ!?」
リーフ「え? AVはアダルトビデオの略だよ。この紋章町でも有数の巨大市場じゃないか。
    クロム兄さんともあろう者がそんな事知らない訳ないでしょ?」
クロム「俺が突っ込んでいるのはそこじゃないっ!!」
リーフ「ああ、わかるよ。アダルト『ビデオ』っていうけど、今は基本DVDが主流だよね。その辺が何かこう……ムズムズするんだよね」
クロム「…………」
セリス「あだるとびでお……?」
リーフ「わかりやすく言えば、(ダキュン!! バキュン!! コノヒトデナシー!!)を主体とした極上の(ダキュン!! バキュン!! コノヒトデナシー!!)エンタテインメントムービーだよ」
クロム「そんなはっちゃけた説明、お前にしかできんわっ!!」
セリス「????」
リーフ「それだけじゃないよ! 僕は一ヶ月で60本、つまり一日2本のペースでAVのレポートをまとめているんだ!!
    このエロへの飽くなき探究心だけは、誰にも負けることはないっ!!」
ティニー「あのレポートは凄く細かく書かれていて、読んでるだけで場面がリアルに想像できるんです。
     私もいろいろと参考にさせてもらってますよ」
サラ「ハードから外道まで、ありとあらゆるジャンルに手を出している辺り、職人魂とかプロ魂を感じるわね。
   何より、読んでるとリーフは本当にAVが好きなんだって伝わってくるから、これには感服するわ」
ナンナ「ですが、そんな不健全なレポートは焼き払い、DVDは先程ゴミ収集車に持って行ってもらいました」
ミランダ「スゴい量だったわ……。ゆうに4ケタは行ってたわね……」
リーフ「なっ、なんだってっ!? ……ふっ、だがしかし、こんな事もあろうかと内容は全てこのPCに保存してある!!
    そして、君達が破棄したDVDの数など、ほんの一部に過ぎない! 僕のPCの中には10TBを上回る量のAVと5000本にも及ぶAVのレポートが……!!」
ミランダ「トロン」
ドッゴォォォォォォンッッ!!!!!!!
ナンナ「いかずちの剣」
ズドガァァァァーーーーンッッッ!!!!!!!!!!
PCは死んだ。
リーフ「ぎゃああああああぁぁぁーーーーーーっ!!!! 僕のデータがあぁっ!?
    現実の傷を癒してくれるサンクチュアリがあああぁぁぁーーーーーっっっ!!!!」
ナンナ「さて、それじゃあ恒例のおしおきタイムと参りましょうか」
ミランダ「今回はどうするの? リーフってMだから、生半可なものだとご褒美になっちゃうわよ?」
サラ「それなら今回はちょっと趣向を変えて、ロプト教団御用達の拷問部屋に連れて行ってあげる」
ティニー「拷問部屋……。それは、ある特定のアグレッシブな行為で、相手に限定的な愛情表現をしたりされたりする肉体言語によるオトナの談話室……!
     これはいいネタになりそうだわハァハァ」
リーフ「このひとでなしー!!」
651助けて!名無しさん!:2012/12/21(金) 07:32:14.06 ID:qsYUmPnw
〜おまけ〜
マルス「レポートだけなら僕が全て保存してあるよ。
    ジャンルはどうあれ、掛け値なしに素晴らしい内容だし、ゆくゆくは書籍化も考えているからね」
クロム「待て、そんないかがわしい物を出版させる訳には……っ!」
マルス「リーフが趣味嗜好関係なく、曇りのない目で見たAVガイドブックだよ?
    クロム兄さん、実は読んでみたいんじゃないの?」
クロム「そ、そんな事はないっ! そんな事は……。だ、だが、お前がそこまで言うなら見てやらん事もない。
    決してやましい気持ちがある訳じゃないからな! そこんとこ、勘違いするなよ!」
マルス(結局見たいんじゃないか。素直に見たいと言えばいいのに……)
652助けて!名無しさん!:2012/12/21(金) 11:16:22.33 ID:Oeu35TL0
兄弟家の面々が精神コマンドを使えたら

ミカヤ 信頼 感応 期待 愛 再動
シグルド 根性 不屈 友情 熱血 愛
エリンシア 集中 応援 祝福 祈り 愛
アイク 鉄壁 必中 ド根性 気迫 魂
クロム 不屈 気合 直感 熱血 絆
エフラム 集中 加速 気合 突撃 熱血
エイリーク 集中 加速 信頼 激励 熱血
ヘクトル 不屈 熱血 鉄壁 必中 友情
エリウッド 閃き 必中 熱血 覚醒 友情
リン 加速 集中 根性 直感 魂
マルス 閃き 集中 かく乱 分析 愛
リーフ 気合 鉄壁 不屈 ド根性 勇気
セリス 信頼 祈り 応援 熱血 覚醒


ここまでで限界だった。解る人、良かったら後頼む……
653助けて!名無しさん!:2012/12/21(金) 13:55:10.00 ID:veMYI6fK
>>652
ちょっと熱血、魂持ちが多い気がする。
主人公達の集まりだから仕方ないけど、リンは熱血→連撃とかでいいかも。
あとセリスは魅惑あたりがあっても罰はあたらんかもw

エフラム「俺は身代わりが欲しいな。守りたい存在があるから」
ヘクトル「なら俺は挑発辺りか。原作準拠ならド根性でも悪くねぇけど」
マルス「リーフに復活、捨て身がないのはおかしいんじゃない?」
リーフ「否定できないのが辛い所だね……]
654助けて!名無しさん!:2012/12/21(金) 16:17:06.39 ID:3rtL+IT+
押せ押せはスーパー、王子系はリアルとか考えたけど、
ヘクトル、アイク、リーフ、リンでダンクーガの方がしっくりくるな
5人目はエフラムで
655助けて!名無しさん!:2012/12/21(金) 16:27:53.53 ID:Oeu35TL0
>>653
ダメージブースト無いと終盤戦で要らない子になりかねないからさ……
後復活は自分じゃなくて味方を復活させる物だから、四人娘の方が所持してるんじゃないか?
サラは他に戦慄とか持ってそうだ。
656助けて!名無しさん!:2012/12/21(金) 16:47:35.92 ID:qJeEFgvF
このスパロボの流れなら言える…!

次のFEの主人公は、記憶喪失だが実は黒幕組織の幹部の一人ってしようぜ!(提案)
657助けて!名無しさん!:2012/12/21(金) 16:53:01.39 ID:WOfG+Hpb
>>655
あれ?復活が自分復活で祈りが味方復活じゃなかったっけ?
勘違いしてたわ。

同じシミュレーションでスキルの概念があるから、通じ合う所があるのかね。
658助けて!名無しさん!:2012/12/21(金) 17:24:01.96 ID:nkETuI6/
>>656
ルフレがどうしたって?
659助けて!名無しさん!:2012/12/21(金) 18:34:51.70 ID:Oeu35TL0
>>657
いや、F辺りから参戦だから、復活→味方復活、祈り→状態異常回復だと思ってたんだ。初期はそうならすまない。

ティアモは献身、ルフレは愛持ちだと思う。
そして初期緑弓兵は狙撃持ってないと思う。
660助けて!名無しさん!:2012/12/21(金) 18:52:01.85 ID:9l+rEIJe
スパロボ知らない人がついていけないだろうしこの辺にしようぜ
661助けて!名無しさん!:2012/12/21(金) 19:56:25.30 ID:dKwYVNn+
アルム「くっそぉ、なんてことだ」
セリカ「どうしたのアルム?もしかしてまた畑でも」
アルム「聞いてくれよセリカ。この間町の子供にFE外伝と謎の村雨城どっち知ってるって聞いたんだ」
セリカ「村雨城?ゼル伝に押し負けたやつ?」
アルム「そうだよ。そしたら子供はさ、『外伝?なにそれ?』って言ったのさ」
セリカ「それは仕方ないんじゃないの?今の世代の子たちが知ってるとは思えないし」
アルム「で、『村雨城は知ってるよ。無双にもニンテンドーランドにも出てるし』ときた」
セリカ「!あのマイナーゲームが!?なるほど…ちょっと出ながら徐々に知名度を上げてきてるのね」
アルム「このままじゃぼくら本当に忘れられちゃうよ!3○SのVCもまだだし、リメイクの気配ないし」
662助けて!名無しさん!:2012/12/21(金) 21:31:57.17 ID:4uCBOZrj
友情とか愛とか勇気とか見てたらデジアド無印の紋章思い出した

ロイ「それぞれ固有の長所が輝くとき進化するとか胸熱だよね」
セリス「僕たちも何か自分の長所が高ぶったときにクラスチェンジするとかっこいいねぇ」
リーフ「それでいうとリン姉さんは乳揺れがピークに達した時にクラスチェンジ」
(省略されました。続きを読むにはリーフにバルキリーをかけて下さい。)
663助けて!名無しさん!:2012/12/21(金) 22:04:14.54 ID:CHeifUC5
>>660
注意入れるの早くない?
「他の話題が来てるのに延々と前の話題を話してる」
とかならともかく、このぐらいなら寛容になってもいい気がするけど。

あんまり神経質になりすぎても話題が狭まってつまらなくなると思う。
664助けて!名無しさん!:2012/12/21(金) 22:20:47.38 ID:Q3BqbCZ7
>>662
バグでしかみれないピークってなんなんですかね。

エイリークは知識の紋章だろうな。
665助けて!名無しさん!:2012/12/21(金) 22:24:15.71 ID:c7xm0w7e
>>661
>アルム「で、『村雨城は知ってるよ。無双にもニンテンドーランドにも出てるし』ときた」
キャプテンレインボー「……」
666助けて!名無しさん!:2012/12/22(土) 03:14:54.93 ID:oon0FXjX
>>650
さすがリーフさんだ。このオープンスケベぶりは見習いたいものだね
667助けて!名無しさん!:2012/12/22(土) 20:48:54.92 ID:QEOTAkJA
携帯からだと見れないんだが、容量って後どれくらいなんだ?
668助けて!名無しさん!:2012/12/22(土) 20:58:42.89 ID:QYD1uEIL
今402KB。最近は長編も少ないから次スレは480KBぐらいのときでいいんじゃないか。
669助けて!名無しさん!:2012/12/22(土) 22:52:38.59 ID:z6lc/xYl
 
クロム「ムッツリスケベと呼ばれる運命を変える!しかしどうしたらいいものか…」
マルス「運命は変わらぬ!で済ませてしまうのは可哀想なので、こんな人を呼んでみました」

キシュナ「………………………………………………………」

マルス「この人は魔封じの者と呼ばれてまして、近くにいれば全ての杖と魔法をシャットダウン出来ます」
クロム 「なるほど、これならワープやレスキューで飛ばされないな」
マルス「仮にラッキースケベなイベントが起こってもトロンで刺されることはなくなりますよ」
クロム 「これなら何とかなりそうだ」

─数時間後

ルフレ「キャー!クロムさんのエッチーッ!!」つ『練成サンダーソード+華炎』
クロム「お、おまえのせいじゃ…ない……」

マルス   「………………………………………………………」
ロイ    「杖や魔法は使えなくなるけど、魔法剣は問題無く使えるからね」
リーフ    「後さ、魔封じの結界の外からレスキュー使えば普通に呼び寄せれるんじゃないかな?」
マルス   「結局クロム兄さんのムッツリスケベの運命は…」
ファウダー「運命は変わらぬッ!!」
マルス   「…いつの間にいたんですか」
セネリオ  「ひどい有様です」
670助けて!名無しさん!:2012/12/23(日) 00:00:45.43 ID:YbGuoHfM
>>668
桶、まだ問題無しね
>>669
運命云々じゃなくて誰か図ってるんじゃないかな?

以下ネタ
イラナイツ、弱い、役に立たない、使わないと言われる彼等、しかしもし彼等が最初から居なかったら?
マルス「という訳で紋章の謎第一部だよ」
ロイ「唐突だね。あれ?でもイラナイツって事は……」
リーフ「まあ早速やってみようか」

カイン『マルス王子、タリス城からシーダ様が』
ロイ「昇格……なのかな?」
リーフ「違うでしょ、そしてオグマさんの部下バーツだけだね」
マルス「旧紋章だしね」
ハーディン『我々狼騎士団も私達二人だけになってしまったが』
マルス「ビラクさん達戦死しとる」www
リーフ「でも話にはあんまり影響無いよね」
ロイ「………」
6章
マルス「さてと、ここは忘れずにチキ引き換え券を……」
シビリアン『応援してるぜ、これやるから頑張ってくれよ』鋼の剣
リーフ「ちょwww」
ロイ「やっぱりこうなった。どうすんの兄さん」
マルス「落ち着け、まだ慌てるような時間じゃない」
ロイ「だと良いけど……」
17章
ロイ「やっぱり説得出来ないね」
リーフ「全メンバー試したのにね」
マルス「仕方ない、やっちゃうか。



嫌だなぁ……」
チキ『いたいよお……クスン』
エフラム「KIEEEEEE」
リーフ「ちょ、エフラム兄さんが発狂コノヒトデナシー」
マルス「色々確定で死んでるけど二部どうするんだろうこれ?」
ロイ「思ったんだけどさ」
マルス「うん?」
ロイ「ボア司祭が居ないとニーナさん独身のままなんじゃない?」
マルス「あ……」
結論 歴史が変わる。
671助けて!名無しさん!:2012/12/23(日) 00:26:33.21 ID:INTsuj9T
マリアもイラナイツだったな。

エフラム出番だぞ
672助けて!名無しさん!:2012/12/23(日) 01:37:06.83 ID:5uOOteKb
エフラム「馬鹿な!子供は親の宝、国の宝、次代を担う人類の宝だぞ!それをいらんとはどういうことだ!育児放棄などこの俺が許さんぞ!」
マルス「じゃあ育てましょうか。マップに出してレベ上げを…」
エフラム「貴様!子供を危険な前線に送るなど男のすることか!戦場で命を張るのは俺たち男だけでいい!」
マルス「じゃあやっぱり二軍に…」
エフラム「馬鹿者!育児放棄はいかん!ちゃんとレベルを上げてやれ!将来困るのはその子だろうが!」
マルス「どないせぇっちゅーんですか…」
673助けて!名無しさん!:2012/12/23(日) 02:07:17.94 ID:9RYtyXjG
マルス「なんとか言ってやって下さいアイク兄さん(兄さんの言うことなら聞くだろうし)。」
アイク「エフラム、子供だってただ守られていたいわけじゃない。一緒に戦いたい気持ちがある。
    ヨファやミストがそうだった。きっと誰しもだろう。お前だってそうだったろうし俺だってそうだった。」
エフラム「むぅ…しかし…」
アイク「だがお前の言い分も分かる。だから、危険な目に遇わせないよう育てるために」
マルス「(この流れ、名案が出る気がしない)」
アイク「俺が稽古を付ける」
マルス「戦場に放り込む方がはるかに良心的に聞こえますけどそれ」
674助けて!名無しさん!:2012/12/23(日) 14:22:29.76 ID:YLyU4p6N
唐突だがエフラムはあっちこっちの幼女を集めた
さあレベルを上げよう


エフラム「俺を殴れ。俺に攻撃しろ。遠慮はいらん」
サラ「……いきなり何を言い出すのよ兄様…」
アメリア「し…ししょー?Mですか?」
エフラム「違う!俺は考えに考え抜いた。子供を危険な目に合わせずレベルを上げさせる方法を…」
ミルラ「そ、それで?」
エフラム「結論は一つだ。装備を解除した俺に攻撃させて経験値をゲットさせる。さらに回復をかねて杖を振る。これが最良の方法だ」
アメリア「ううー気が咎めるけど…そういうなら…えい」ドスッ
エフラム「ぐはっ!」
サラ「えいライブ」ピピピピ
エフラム「ふう…すまん。これを繰り返せばお前たちは安全にレベルMAXだ」
ミルラ「ううっお兄ちゃんの心遣い…うけとります!がおー!」
ファ「しぎゃー!」
チキ「チキもー!」
エフラム「ぐはああ!」
マリア「ライブ!ライブ!」
ノノ「直ったらブレスー!」
ンン「これ本当にいいですかね…ブレスー!やばっ必殺が出ちゃったですぅ!?」
エフラム「よしいいぞ!レベルアップで威力も上がってきて…ぐふっ…」
ユミナ「やばっ死ぬ!?もー回復が追いつかないわよ!リカバー!」
エフラム「よし、杖ランクも上がっているな。リカバーを覚えるとは偉いぞ」
サナキ「なんかノッてきたのじゃ。ならばゆくぞ…あ、奥義発動してしもうた…」


エリウッド「で…バルキリーのお世話になったと…」
エフラム「すまん…」
675助けて!名無しさん!:2012/12/23(日) 15:33:04.09 ID:LmxsZQGX
エフラム「俺はお前たちのためなら命など惜しくはない」
サラ「本当に命がけけなのよね…」
676助けて!名無しさん!:2012/12/23(日) 15:54:52.45 ID:YbGuoHfM
これが20歳以上の女性なら自分でなんとか出来ないのが悪い。って全力攻撃するんだろうね。
677助けて!名無しさん!:2012/12/23(日) 18:05:15.27 ID:igD1nSk7
エフラム「20歳以上の女性か……まあ、そっちはクロム兄さんがなんとかするだろう」
クロム「なぜ俺に任せきりなんだ?」
マルス「ムッツリ兄さんが姉萌えだからじゃないですかね」


エフラムのシスコン(妹限定)はクロムの影響もあるんじゃないかと
クロムの姉萌えネタを見る度に思う
678助けて!名無しさん!:2012/12/23(日) 18:35:48.12 ID:INTsuj9T
というか女性関係がまともなのがヘクトルしかいないよな

と今更な発言をしてみる。へっきゅんにはビラクがいるけど。
679助けて!名無しさん!:2012/12/23(日) 18:41:29.91 ID:qp04zry7
リーフ「20歳以上のおねいさんを僕に任せようという意見が出ないことに絶望した!僕マゾだよ?レベル上げのために幾らシバいてくれてもそれはむしろご褒美だよ!?」
クロム「先方がハァハァするお前をキモがってるからな…」
リーフ「兄さんだって内心はハァハァしてるじゃないか。隠さなくていいんだよ?」
クロム「ぬおっな、何を言う!誤解を招く言い方はやめてもらおう!」
リーフ(本当にクロム兄さんって隠し事が下手だよね…)
680助けて!名無しさん!:2012/12/23(日) 18:44:01.08 ID:qp04zry7
>>678
シグルド「私は変な性癖も無いし清く正しくまっとうにディアドラと付き合っていると思うんだが…」

片思いだけど女性関係って意味では充分まともだと思うシグルド兄さん
マルスも平均よりシスコン度が高いとはいえまともに入れていいのではなかろうか
681助けて!名無しさん!:2012/12/23(日) 18:46:18.02 ID:INTsuj9T
>>680
そうかマルスもカチャアが片思いしてるくらいでシーダとは普通のカップルだもんな。

だがシグルド、ここでは君にすらストーカーはいるんだぜ?
682助けて!名無しさん!:2012/12/23(日) 18:53:21.96 ID:jaSpwNGO
エーディン「シグルド様が素敵なのはよく分かりますが、ストーカーというのは聞き捨てなりません。
       ここはシグルド様に余計な心労をかけていただかないように、バイゲリッター総出でストーカーを突き止めお仕置きする必要がありますわね」
683助けて!名無しさん!:2012/12/23(日) 19:52:14.04 ID:pnz/sTB3
マムクート連中はエフラムをちくちくする必要ないだろ…
684助けて!名無しさん!:2012/12/23(日) 21:20:01.48 ID:mpDqke3u
ライブ連中はレスキュー繰り返せば鍛え上げられると思うの
685助けて!名無しさん!:2012/12/23(日) 21:57:34.98 ID:iYF5QnaA
そうりょ(FC暗黒竜仕様)になれば殴られて経験値が得られる
マゾと育成がセットだぜ
686助けて!名無しさん!:2012/12/23(日) 23:12:20.89 ID:ML3eVMdf
クリスマスのご予定は?

シグルド「ディアドラーどうしてアルヴィスとデートなんだー!……家で自棄酒します……orz」
エイリーク「ラーチェルがロストン家の舞踏会に誘ってくださいまして、ふふふ、一手ダンスのお相手を務めてきます」
アイク「ケーキを食う。よくわからんがあちこちでケーキや七面鳥が食える。いい日だ」
クロム「今日こそは今日こそは今日こそはルフレ♀に指輪を渡して…」ガシャーンパリーンキャークロムサンノエッチー
エフラム「サンタになって保育園を回ってくるぞ。これも大事な活動の一つだ」

…あとは任せた。
687助けて!名無しさん!:2012/12/23(日) 23:26:40.88 ID:INTsuj9T
セリス「竜王家でユリウスやユリアと一緒にパーティするんだ!」
ロイ「僕とピザトル兄さんはリリーナの家でパーティだよ」
ヘクトル「ロイと一緒だ……リリーナの目つきがなんかやばかった気がするけど」
リーフ「僕は独り身で寂しい思いしているお姉さんたちを(レスキューオシオキコノヒトデナシー
エリウッド「僕は家でおとなしくしているよ……シグルド兄さんのこともあるし。ニニアンには申し訳ないけどね」

この機会にロイとヘクトルのZEINIKUを増やすであろうリリーナ
688助けて!名無しさん!:2012/12/23(日) 23:56:16.97 ID:qAa54gFo
エリンシア「ルキノと一緒に町内会のパーティーにいってきますわ。でもシグルドちゃんたちが家にいるなら何か作ってから行かないといけませんわね」
ミカヤ「クリスマス?仕事に決まってるじゃない、稼ぎ時なんだから。さて今年は何組のカップルを占うことになるのかしらね」
セリカ「クリスマスの予定はいつも通りよ。異教のお祭りに別に興味はないわ。楽しんでる人に水を差す気もないけど。アルムだってそうよね?」
アルム「う、うん、そうだね……。(ジャンヌとトリスタンさんからクリスマスパーティーのお誘いがあったけど断った方がいいのかなあ)」
689助けて!名無しさん!:2012/12/24(月) 01:08:01.70 ID:srInu2sO
>>682
ラナ(そのストーカーってエーディン姉さまの事なんじゃないかしら)
マナ(でも、そんなこと怖くて言えません・・・)
スコピオ「お言葉ですが、ストーカーとはエーディン様の事ではないのでしょうか?」



ファバル「とりあえず、このスコピオだった物どうする?」
レスター「放っとくわけにも行かないし、クロード神父のところに連れて行くしかないだろ」
デイジー「バルキリー代はアンドレイ持ちね」
アンドレイ「そんな!」
パティ「それにしても、スコピオって凄いね」
アサエロ「ああ。俺は初めてあいつを尊敬してるよ」
690助けて!名無しさん!:2012/12/24(月) 01:10:39.46 ID:4b4Vuhau
リン「余ったわね私ら……書き手のみんなに見事に忘れられたわね…」
マルス「………」
リン「ふん、どーせ男共は見る目がねーのよ…こんないい女クリスマスにほっとくだなんて…orz」
マルス「………」
リン「フロリーナも今年は姉妹でパーティみたいだし…はぁ〜〜…」
マルス「………」
リン「って、さっきから黙り込んでどーしたのよ?」
マルス「シーダが…シーダが…「毎年マルス様とデートでしたから今年は趣向を変えて説得相手皆とパーティします」…って…orz」
リン「うわきたナンパの女王…初代魔性の女……このスレでは割と大人しいけど書籍になってる四コマ本とかでは多いもんね…」
マルス「もう…死のうかな…」
リン「あーもうしゃんとせんかっ!しょーがないわね…あぶれ者同士今年は私とお祝いするわよ」
マルス「…別に姉さんとお祝いしたって嬉しくもありませんが」
リン「んだとコラ」ギリギリギリ
マルス「いだだだだだあああああ」
691助けて!名無しさん!:2012/12/24(月) 03:12:16.06 ID:C3FU9g9i
>>686
ディアドラなら両方フッて竜王家で家族揃ってパーティーするだろうな


ほら、セリス、シグルド兄さんも誘ってあげようぜ
692助けて!名無しさん!:2012/12/24(月) 03:15:01.82 ID:w1eSWE6m
>>691
ヒント:ディアドラはこのスレではユリユリ兄妹とは無関係


なのかなぁ?
693助けて!名無しさん!:2012/12/24(月) 04:44:00.46 ID:041Ewzuo
エフラム「……っ……朝か……ん?」
サラ「おはよ、兄様」
エフラム「お前、また勝手に忍び込んで……」
サラ「そんなことより、今日は何月何日?」
エフラム「……12月24日だろ?」
サラ「そう、クリスマスイブ。ということで、プレゼント交換しよ?」
エフラム「……いや、早いだろ。イブって言ってもまだ朝だぞ……そういうのは夜のパーティか何かでやるんじゃないのか?」
サラ「まあいいじゃない、細かいことは」
エフラム「あまり細かくはないと思うんだが……。だからなんでこんなに早いんだよ」
サラ「……兄様は今日は予定詰まってるだろうから、せめて一番乗りくらいはと思って」
エフラム「サラ……」
サラ「あと、こういう奇襲の方が面白いんじゃないかと」
エフラム「……そっちがメインの理由なんじゃないのか」
サラ「ところで……今日の私なんだけど、普段と違うところがあると思わない?」
エフラム「ん? ああ、今日はリボンしてるのか、似合ってるぞ」
サラ「ありがと。じゃあ、どうぞ」
エフラム「……?」
サラ「今日は私自身がプレゼントだから……不束者だけどよろしくね」
エフラム「どう考えてもプレゼント交換のときに言う台詞じゃないような気がするんだが」
サラ「なるべく新鮮なうちにお召し上がりください」
エフラム「……取り扱いが難しそうなプレゼントだな」
サラ「ちなみに返品は不可だから。あと捨てても戻ってくるから諦めてね」
エフラム「呪われたアイテムだろそれは!? まあいい、じゃあこれは俺からだ」
サラ「……ちゃんと用意してたんだ。……まさか武具とかじゃないよね?」
エフラム「……いくら俺でもそれくらいは判断できるぞ。開けてみればいいだろ」
サラ「じゃあ……あっ……これ、マジックリングじゃない。どうしたのこれ?」
エフラム「いや、しまう場所が無くなったから槍のコレクションの一部を処分したんだ。そうしたら結構な金額になってな、まあこういうときくらいはと思ったんだ」
サラ「ふうん……そうなんだ……」
エフラム「……どうした? 気に入らなかったか? もしかしてもう持ってるとか」
サラ「あ、違うの。こういうの貰えると思ってなかったから……嬉しいときって意外に言葉が出てこないのね」
エフラム「……そうか、良かった」
サラ「………」
エフラム「………」
サラ「……じゃあこれ!」
エフラム「……!? おい、いきなり物を投げつけるなよ……なんだこの袋は?」
サラ「それあげるから……じゃあね」
エフラム「なんだいきなり……もしかして照れてたのか? ……さて、この袋には何が……これは、バリアリングじゃないか。あいつ……たまにはこういうのもいいか」




エフラム「ん? まだ何か……これは……サラの写真か。色々あるな……な、なぜ水着写真とかが……何か結構際どいのも……あいつ何を……ん? メモがあるな……」

      『兄様へ、幼女分が足りないときはこれで補給して下さい。それでもまだ欲望が抑えられないときは連絡してください。文字通り一瞬で駆けつけます』

エフラム「……今年のうちにじっくり話し合う必要があるな」
694助けて!名無しさん!:2012/12/24(月) 04:55:08.98 ID:IgY6jgbS
>>693
なにげに指輪の交換(意味深)になってますね…
あとサラ様の写真ください
695助けて!名無しさん!:2012/12/24(月) 07:46:52.72 ID:F3Sq0FaF
プレゼント交換にミルラちゃんとアメリアが混ざってくると思うんだ。
そしてなんだかんだで楽しむ年齢相応のサラ様もいると思うんだ。

つまり何がいいたいかというと、サラ様可愛い!
696助けて!名無しさん!:2012/12/24(月) 08:44:02.27 ID:QUijGYyc
その他の方々
パーシバル「エルフィン様がファ嬢と出かけられるそうなので陰ながら御守りする」
クレイン・セティ「仕事でーす☆アヒャヒャヒャヒャ」
ツァイス・ゲイル「普段より忙しいが何か」
イリオス「知るかそんなもん(泣)」
シャナン(返事が無い、ただの屍のようだ)
697助けて!名無しさん!:2012/12/24(月) 09:29:38.57 ID:4b4Vuhau
ティト「いつも掴まらないんだもの。もういいです。アレンと遊びます」
ビラク「へっきゅーんっどこにいったんだーい?でてきておくれYO」

ティニー「冬コミの準備がががががが…クリスマスなど同人作家には存在しません!」
アーサー「そのサポートでーす。ごめんな〜フィー正月には埋め合わせするからさ♪」
フィー「ならよろしい。まぁ私も冬コミの準備があるしね…」
ヒルダ「ほらガキどももたもたしてんじゃないよ!入稿がすんだだけで安心してんじゃないよ。時間が余ったらギリギリまでコピー誌やペーパーを作るんだよ!」

アトス「リア充爆しろ!」
オルエン(イリオスお仕事なのね…残念…)

ラケシス「全ての妹と兄はクリスマスに結ばれるべき総決起集会を敢行します!」
プリシラ「立て全国の同志たち!」
クラリーネ「今年こそ兄妹愛の理想郷を建設するのですわ!」

ラクチェ「あ、あのーできれば私もシャナン様と…」
アイラ「飲食業はな…休日働いて平日に定休日がセオリーなのだ。あきらめろ」
ラクチェ「シクシクシク…」

レンハ「クリスマスでござるクリスマスでござる」
サイリ「目出度いでござる天晴れでござる」
フィル「あ、あのーそれは異国の祭りではござらぬか?」
レンハ「ソンシンは宗教にゆるいでござるよ」
サイリ「左様。なんでも己が国の祭りにしてしまうでござる」

アメリア「わっわープレゼント交換〜〜」
ミルラ「ふん、これでも受け取るがいーです。でもお兄ちゃんは渡しませんけど」
サラ「あら一号宣言?私は二号でもいいよ。くす、譲ってあげても…」
チキ「サラちゃん照れてる?」
サラ「…妙な事を言わないの…」
ターナ「あ…あのー私も混ぜてくれる?エフラムは幼稚園巡りにいっちゃったしラーチェルとエイリークはキャッキャウフフでなんかあぶれちゃってるのよ…orz」
アメリア「お兄さんとパーティという手も…」
ターナ「勘弁してください…」
サラ「いいよ…混ざっていって。でも鼻血は拭いてね姉様…」
ターナ「ふぁい…♪」

ヒーニアス「へっくしゅ…ふふ、エイリークが私の噂をしているな…よし、さっそくエイリークの元へいくぞ!馬車を引け!」
ヴァネッサ「はい、ヒーニアス様!ありえない思い込みごちそうさまです…ああ、素敵…なんてダメな方なの…この人にはやはり私がいないとダメなんだわ」
ヒーニアス「何かいったか?」
ヴァネッサ「いえ別に…」
シレーネ「………ふう」

ラーチェル「ほーほほほほほ!今宵の舞踏会で私とエイリークの仲はより親密に大接近するのですわ!もう誰も愛しあう二人を引き裂くことはできませんわ!」
マリアベル「お招きにあずかり感謝してやりますですわ。あぁ私もあやかりてーですわね。リズともっともっとお近づきに…ふぅ」
リズ「どっか似てるんだよー二人とも」
ウード「頼む、頼むから百合ップルにならんでくれー!俺たちの存在がピンチだから!」
ブレディ「父さん候補ズはマジで頑張ってくれよ…」

マリータ「お、今年もやっとるなーナンナ」
ナンナ「まったく…リーフ様も懲りないんだから困ったものです」
ミランダ「魔道書が何冊あっても足りないわよ。ったく」
マリータ「そーなると思って剣とファイアー持ってきたでー。ナンボで買うねん?」
ミランダ「言い値でいいわよっさっさとちょうだい!」
マリータ「毎度どーもっ姉やん出世するでー♪」

ファウダー「フハハハハハハハ!我が娘への防衛線を構築するぞ!婿殿よ。楽に婿になれるなどと思わぬことだ!運命は変わらぬ!」
サーリャ「そうね……一緒にルフレを守りましょ…義父様……ウフフ…」
ノワール「あわわわわわ…母さんがルフレ♂とルフレ♀を狙い通り両方ゲットしたら父1母1義母1のよくわからない家庭になっちゃう…」
698助けて!名無しさん!:2012/12/25(火) 00:04:41.11 ID:oiyj6cYG
>>697
サラ、ミルラ、アメリア、チキ、ターナとかいうメンバーでどんなプレゼントを交換するんですかね…
699助けて!名無しさん!:2012/12/25(火) 01:40:53.97 ID:AUVkbyKZ
                    _
                   - ::::::::::\
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    |┃三         /:::::::::::::::::::::/
    |┃ ≡       ,(ニニニニニ)
    |┃      ___ !l::::::!:.!:l,!:::!::::::::l _       
    |┃≡  /____ l !!:::::l:.l:::!::::!::::::::!| ,二二、  
    |┃ヽ___//::::::!| 'l|ト、ヽ:::::/:::::::;' !  !:::::::::::::     メリークリスマス!
____.|ミニニヽ:::::::::::l ,'   )ヽニVニイ!r'´!  !::::::::::::::::::   クリスマスプレゼントは何が欲しいのだ、言ってみよ?
    |┃:::::::::::ヽヽ:::::::! !ィr(:::ヽ::::::! !:::ノ:ヾ!:::!  !::::::::::::::::::::
    |┃:.:.:.:.:.:::::!|::〈/:.ヽミト、r‐'┴―‐く:∧ l::::::::::::::::::::  ガラッ
    |┃:.:.:.:.:.:.:.:l|::/:ヽ:.:.:.:.:フ::::::::::ll___/:.:.:ヽ ヽ::::::::::::
700助けて!名無しさん!:2012/12/25(火) 01:42:32.98 ID:AsOBU7Dr
ティニー「壁際サークルの地位が欲しいです」
701助けて!名無しさん!:2012/12/25(火) 02:32:35.98 ID:WTW8EH1W
イリオス「休みをくれ!」
702助けて!名無しさん!:2012/12/25(火) 02:35:36.88 ID:U2haE5V6
シャナム「じゃかしい!セーラもドロシーもどっかいきやがったからな!」


ドロシーはきっとサウルの制裁に言ってるんだろう。なぜかセーラとエルクも一緒で
703助けて!名無しさん!:2012/12/25(火) 06:09:51.36 ID:jndxu3yg
サザ「ハンマー使えるようになりたいんよ」
704助けて!名無しさん!:2012/12/25(火) 11:27:41.80 ID:I+zdrTE6
ハンマー使えても勝率は武器相性とステータスの差でしっこく有利なんだよなぁ……
705助けて!名無しさん!:2012/12/25(火) 18:00:45.71 ID:MkgtUpOR
そこはほれ、剣殺しでも。軽器殺しがないんだから蒼炎verスティレット(アーマー特効あり)持っときゃいいのに

カタリナ「クリスが欲しいです。♂♀どっちでもかまいません、でもできるなら♂が」
サーリャ「クロムをちょうだい…。あの男、これ以上野放しにしておくとホントにルフレとくっついてしまうわ。告白してない今がチャンスよ」
サラ「わたしはどうしよっかな。じゃあ母様と父様とお爺ちゃんとわたしが一緒になれる日をお願いしようかな。いそがしくて中々
   会えないんだもの。たまには家族でなんてのも悪くないわね。そうだ!これを機に兄様とリーフを紹介しておこうかしら。リーフは
   母様の実験材料に、兄様は父様に殺されるわね」
706助けて!名無しさん!:2012/12/25(火) 19:54:28.99 ID:qyrLIHhR
クロム 「クリスマスにルフレ? いや、頼むわけないだろ」

ルフレ♀「クリスマスにクロムさん? いえ、頼むわけないですよ」

リーフ「意外だなあ。てっきりそういうリア充的な台詞を聞けるかと思ったのに」
クロム「何を言う。ルフレはもう半身だからいちいち頼む必要ないぞ」

ルフレ♀「クロムさんは半身ですから頼む必要ありませんし……」

リーフ「OK、爆発した」
707助けて!名無しさん!:2012/12/25(火) 21:51:10.85 ID:8Gpa169H
オリキャラ(?)注意

漸く終わった。
夜に溶ける黒い鎧の中、深々と息を付く。
漆黒ロースとしての務めを終えた漆黒の騎士は、一人帰途についていた。
乙女は何をしているだろうか?
知り合いに請われたとは言え自分からしている事だが、やはり共に過ごしたい相手を思ってしまう。
思考にくれながらプレゼントを入れていた袋をしまおうとした時、ふと中に何か残っている事に気づく。
配り忘れか?いや、チェックは入れていたはずだ。
袋の中身を確認すると、柔らかい色合いの赤い手袋が入っていた。
私物が紛れたにしては見覚えが無い。一体何だと考えていると、前方に先程まで思っていた相手を見つけた。
「騎士様」
「こんな所でどうしたのだ乙女よ」
「占いの帰りなの。結構恋人同士で来る人って多くって」
送ろう。と言いかけて、その相手が小さく白い手を晒している事に気づく。
「手袋は持たぬのか?」
その言葉に、ばつが悪そうな表情をしながら相手は答える。
「ああ、占いの最中になくしちゃったみたいで。家までそんなに遠くないから大丈夫かなって」
そう言って笑顔を返すが、その笑顔はやせ我慢を隠す事は出来なかった。
するとその手を黒い甲冑の指が掴む、そしてその無骨な外見に反する丁寧さで赤い手袋を被せた。
「その手袋を使われよ」
何かを言おうとする乙女の言葉に被せるように二の句を継ぐ。
「どうせ私の手は入らぬ、聖夜の贈り物には、少し簡素だがな」
その言葉に乙女は一瞬顔を伏せると、先程とは違う本当の笑顔と共に返した。
「そんな事無いわ、とっても暖かいものありがとう騎士様」
そして二人は連れ立ったまま、乙女の家族の待つ家までゆっくりゆっくりと帰って言った。


オマケ
紋章町上空
「良いんですか?彼等子供じゃ有りませんよ?」
「ホッホッホッ、仕事を手伝って貰ったお礼じゃよ。それに子供以外が祝福を受けてはいけない決まりは無いからの」
「まあ構いませんがね。少し速度を上げますよ」
「ホッホッホッ。メリークリスマス。縁が有れば来年会いましょうお若いの」
地上
アイク「サンタだ」
マルス「キャンペーンか何かでしょう、偽物ですよ」
アイク「いや間違いない、雲の上から橇に乗ってこちらに手を降って居るぞ、あの顔は間違いないだろう」
マルス「いや見えませんよ」
708助けて!名無しさん!:2012/12/25(火) 22:34:04.37 ID:WTW8EH1W
いい話だな
ほっこりした
709助けて!名無しさん!:2012/12/26(水) 04:04:50.51 ID:msDlpJLP
>>705
エフラムが殺されるってどういう事だww
710助けて!名無しさん!:2012/12/26(水) 16:05:25.88 ID:p3KktLbv
そりゃあ大事な娘とベッドでいちゃいちゃしてるから悪い虫は今のうちにってことじゃない?
711助けて!名無しさん!:2012/12/26(水) 16:31:17.75 ID:5DPO7iZP
むしろ一刻も早く嫁に行って欲しいから死んでも責任はとってもらうとかなのでは
712助けて!名無しさん!:2012/12/27(木) 09:25:23.50 ID:OoajnawY
ファウダー「娘はまだやらんぞぉぉぉぉ!」
ルフレ♂「落ち着けバカ親父」
713助けて!名無しさん!:2012/12/27(木) 10:10:54.53 ID:syPeu11Z
んな事やってるとクロムが他の候補と支援Sになっちまうぞw
714助けて!名無しさん!:2012/12/27(木) 12:20:00.29 ID:Ug8H7QwF
姉ルフレ 「婿殿婿殿言ってみたりまだやらんって言ってみたりどっちなのよ父さん」
ファウダー「フハハハハハハ! お前は何も分かっておらぬようだな、娘よ!
      婿殿が我が娘と結婚して婿入りするのはもはや既定事実! 運命は変わらぬ!」
姉ルフレ 「じゃあなんでまだやらんなのよ」
ファウダー「それは婿殿に覚悟が足らんからだ。娘のことを半身だ一心同体だと言っておきながら、
      未だそれを具体的な形にして表しておらぬ。折角こちらがあれこれとお膳立てしているにも関わらず、だ」
姉ルフレ 「お膳立てって……レスキューワープその他諸々を駆使した人為的ラッキースケベのこと?」
ファウダー「フハハハハハハ! 人為的なのはせいぜい2割ほどに過ぎぬがな!
      放っておいても勝手にラッキースケベを引き起こす婿殿の才能は本物! これもまた運命!」
姉ルフレ 「……要するに『あんだけ準備してやっても手を出さないってまだ気持ちが曖昧なんじゃないの?』って話?」
ファウダー「そういうことだ! だから娘はまだやれん!」

姉ルフレ 「……ってことらしいわ」
ルフレ♂ 「つまり気持ちを決めて手を出すまでは娘はやれませんってことか」
姉ルフレ 「結婚する気があるならまずは既成事実を作れって言いたいみたいね」
ルフレ♂ 「逆だろ普通」
姉ルフレ 「あの面白親父に普通とか常識とか言ってもしょうがないわよ」
ルフレ♂ 「それはそうだが」
姉ルフレ 「クロムはムッツリだけど恋愛観自体は割と真面目だし、妹もあの通り奥手で潔癖だし。
      本当の所、ラッキースケベとかなかったらとっくにくっついてると思うんだけど」
ルフレ♂ 「エロイベントのせいでかえって進行が遅れてるんだよな……なんとも面倒と言うか難儀と言うか……」
715助けて!名無しさん!:2012/12/27(木) 12:27:31.22 ID:Ug8H7QwF
ほらアレだよ、実際意識し合ってるんだけど周りが変に囃し立てるせいで
むしろギクシャクしちゃって上手くいかなくなる小学生ぐらいのカップルみたいな? 違う?
716助けて!名無しさん!:2012/12/28(金) 04:04:58.40 ID:8LXJYQ20
娘の親父連合

ファウダー「フハハハハハハ!婿殿よ!曖昧なことをしておるうちは娘はやらぬ!」
クロム「お…おのれ義父上……」
ファウダー「ハハハハハ!まだ父と呼ばれる筋合いはない!」
クロム「俺は負けん!義父上に娘はわたさん!これぞ娘は渡さぬ返し!義父上がルキナの支援Sつけようと俺は絶対認めん!」
ファウダー「…………」
ルキナ「…………」
ルフレ♀「………はぁ…」
クロム「すまん……なんか滑った……orz」
バアトル「いや!それでよいのだ!娘に悪い虫がつかぬよう心配するのは当然!」
ダグダ「ガハハハハハ!その通りだ!」
ダグラス「ララムに近づく男はこのワシが成敗してくれる!」
クロム「な…なんだ…この胸に湧き上がる気持ちは…俺は…今理解されている?」

クロムに仲間が増えたようです
717助けて!名無しさん!:2012/12/28(金) 08:04:47.74 ID:jeHemLT3
ルフレ♂「………(こっちにとばっちりが来ないように黙っとこう)」
718助けて!名無しさん!:2012/12/28(金) 09:47:06.23 ID:IdM0WjOz
ルキナ「なるほど、お父様に構ってもらうにはファウダーと支援を付ければいいのですね…!」
719助けて!名無しさん!:2012/12/28(金) 10:21:45.72 ID:4oBI0+6/
ショタルフレ「やめてよルキナ!そんなことしたら仕事もせず、家からも出ず、料理もできず、僕らが家からいなくなったら1週間で死にそうなあの父さんが暴走して僕や兄さんたちが大変な目にあうんだよ!?」
720助けて!名無しさん!:2012/12/28(金) 11:50:47.99 ID:M02zBTbr
クロム「相変わらず話が妙な方に向かうな」
ルフレ♂「何時もの事だろう」
インバース「何か騒がしいけどまたクロムッツリが何かしたの?」e縦セタ&ロンスカ
クロム「誰がム……ツリだ」
ルフレ(普段扇情的な格好してる奴が普通の格好すると逆にエロいの法則か……)
721助けて!名無しさん!:2012/12/28(金) 12:57:44.85 ID:f/YgRQaC
>>717
シンシア「ルフレさーん!(新しい決めポーズ考えたから)あたしを見て!」
デジェル「(槍で)私と突き合って下さい!」
ルキナ「この服(母親用紐ビキニ)どうですか?」
722助けて!名無しさん!:2012/12/28(金) 13:10:33.35 ID:u9biHtZX
>>717
>>721
フレデリク「生憎ですが私も一児の父。娘は渡しかねます」
ヴィオール「我が家の婿になりたいなら相応の作法は身につけてもらわないとねぇ」
ヴェイク「俺様と腕相撲して勝った奴じゃねぇとゆるさねーぜ?」
ヘンリー「娘に手を出すと呪っちゃうよー♪」
クロム「ルキナ!そんな格好してたらいかん!こっちの色気の欠片もないダボシャツに着替えるんだ!」
ルフレ♂「よーく聞け子世代男ども。お前等にマーク♀はわたさん!」
子世代♂軍団「いらん!」
マーク♀「さすがにちょっと凹みますよー」

父親軍団の間で娘は渡さんが流行りはじめたようです。

アズール「……最近さ。女の子に声をかけても親世代の皆さんが割り込んできてこまるんだよ…orz」
ロラン「ノワールに踏んでもらおうとしたらヴェイクさんにど突かれました…あなたに殴られてもうれしくありません!」
723助けて!名無しさん!:2012/12/28(金) 13:31:51.20 ID:u9biHtZX
クロム「しかしなんだな…ルキナに婿候補が多くて困るな…子世代全員とカプ可能は無いだろう。もっと絞るべきだ」
ソール「父親としては落ち着かないよね。よくわかるよ」
ルフレ♂「まったくだ…と言いたいがさっきのはさすがに少し凹んだ」
クロム「俺たち父親候補軍団としては娘の婿候補達との交際についてよく考え…」
グレゴ「ちょっとまった。それは家の息子に不満があるってことかい?」
ロンクー「聞き捨てならんな…」
リベラ「聖職者としましても親としましても我が子の式を取り持ちたいのですよ」
クロム「貴様らは息子の親父軍団!」
ロンクー「場合によっては娘の親父軍団に移転するがな…」
カラム「うん…今回のロードはこっち側だったんだ…」
ヴェイク「あー……次回は俺らもそっち側かもしんねーしなぁ……」
ヘンリー「わけがわからないよ〜」

セレナ「最近父さんが門限はどーの電話はどーのってうっざいのよ…アタシだってボーイフレンドくらいいたっていいでしょ!」
ノワール「……踏みたいのに…ひ、ひいいいい…なんでもないよ…」
デジェル「一番とばっちりをくらってるのはアズールよね。ちょっと哀れな気がしなくもないわ」
シンシア「そーだけど。私達だって彼氏くらい欲しいよ〜かーっこいい仮面ライダーみたいな男の子と付き合ってみたーい!」
セレナ「ジェロームとでも付き合えばいいでしょ。よくわからない趣味だけど」
ルキナ「お父様のお言いつけに従っていれば一番間違いありませんよ?」
セレナ「ファザコン」
ンン「ばっさりですぅ…」
724助けて!名無しさん!:2012/12/29(土) 00:21:25.21 ID:R//Pv7BV
年末か、大掃除で何人黒歴史発掘されるかな?
725助けて!名無しさん!:2012/12/29(土) 00:51:51.08 ID:TTW9H9R3
発掘物

ロイの厨二ノート
サラがエフラムの部屋に仕込んだ水着写真
ミカヤの奈良時代の恋文
クロムやリーフのエロ本
726助けて!名無しさん!:2012/12/29(土) 01:15:16.62 ID:2d5d/W2Q
シグルドとリンのポエム集を忘れてる
727助けて!名無しさん!:2012/12/29(土) 01:40:07.79 ID:KuNwKBzw
ヘクトルとエリンシアのガチムチ本。ヘクトルのはビラクから送られてきたもの。
エイリークの豊乳グッズとかもか
728助けて!名無しさん!:2012/12/29(土) 11:34:36.30 ID:rWsno8xo
みんな大事なものを忘れてないか?

つ ミカヤのアルバム

過去ネタだが成長記録と称して撮りまくってたわけだし黒歴史も一人一、二枚どころか十枚位入ってそうだ
729助けて!名無しさん!:2012/12/29(土) 11:49:22.45 ID:Nn9imP2g
アイクの特設製肉保存機
アルムの特設製農産物保存機
セリカの「シグルドの思い出の品」
セリスのクローゼットの奥には、魔法の国「おいでよ!マミー君国物語」
エリウッドの漢方薬DX
マルスのますますエスカレートしたリングッズ
730助けて!名無しさん!:2012/12/29(土) 15:17:26.71 ID:k+vVPLvC
シーダ「マルス様…私よりもリンさんのグッズばかり集めているのはどういうことなのですか?」
マルス「ち…違うんだ…!これはたんなる家族写真で…」
シーダ「もういいですシスコン!初詣はオグマかナバールかロジャーの誰かと行くことにします!」ダッ
マルス「ま…まってくれ。シィィィダァァァァァァァァァ!!!!!……orz」

マルスのシスコンみてると時々こんなことにならないか心配になってくるw
731助けて!名無しさん!:2012/12/29(土) 15:53:23.35 ID:Rj734ae+
ルフレ♀「なぜクロムさんはミカヤさんやエリンシアさんのグッズばかり集めているんですか!」
クロム「なぜって…姉さんたち以上に美しくてかわいい存在はないのだから、グッズを集めるのはあたりまえだろう?」
ルフレ♀「」

同じシスコンでも同じ状況でもクロムだとこんなイメージが
ムッツリスケベだけどシスコンはオープンだよな
732助けて!名無しさん!:2012/12/29(土) 16:07:05.91 ID:2d5d/W2Q
エフラム=過保護すぎてウザイシスコン
クロム=オープンすぎて見てる方が恥ずいシスコン
マルス=(本人は)隠してる(つもりだ)がシスコン
733助けて!名無しさん!:2012/12/29(土) 20:46:22.77 ID:9Pu4YIM8
ルフレ♂「だから言っただろう妹よ。相手は(シスコン的な意味で)難攻不落だと…」
ルフレ♀「くっ、姉!またしてもお前!何故人の恋路を邪魔をするのです!虫けら!!」
ルフレ♂「少しギムレー化いるぞ。まぁクロムが村娘ルートに行かないように頑張れ」
ルフレ♀「うぅ、精進します…」

マー坊「僕も母さんを応援したいのですがねぇ…」
マー子「相手がクロムさんじゃないとマー坊さんには兄弟出来ませんからねー」
マー坊「親世代と結婚すれば、兄弟が出来るマー子さんが羨ましいですよ…」

─その一方兄弟家では

ジョフレ「エリンシア様付き合ってください!」
サザ  「ミカヤは俺が守るんよ!」
クロム 「貴様らが…姉さんの恋人になれるか!どうしてもと言うなら俺を倒すがいい!運命は変わらん!!」
ロイ   「その台詞は某天敵な人の台詞だよ。相変わらず姉さん絡みとなると人が変わるねクロム兄さん」
マルス 「そんな熱意をもうちょっとルフレさんに回せば今頃支援Sでゴールインしてると思うのに。残念過ぎる」
734助けて!名無しさん!:2012/12/30(日) 00:57:04.80 ID:rNkbQ71+
ルフレ♀「……マスター、熊肉もう一皿!」
マスター「お嬢さん、いい加減に食べすぎだよ」
ルフレ♀「放っておいてください」
シーダ 「どうしました、やけ食いなんて」
ルフレ♀「あっシーダさん…い、いえ、なんでも……」
シーダ 「なんでもないことでそんな顔をする人はいないと思います」
ルフレ♀「……」
シーダ 「わたしでよければ、愚痴くらい聞きますよ」

ルフレ♀「わかってはいるんです。クロムさんは別に変な意味じゃなく、ただ純粋にお姉さんたちを慕ってるってことぐらいは」
シーダ 「ええ、そうですね」
ルフレ♀「わかっているんです、そもそもクロムさんとお姉さんの仲が良いからって、私が怒る理由なんか無いって」
シーダ 「…そうですね」
ルフレ♀「わかってるんです! それなのになんでこんなに腹が立ってるのかも!」
シーダ 「…そう、ですか」
ルフレ♀「……わかってます、結局、私に一歩踏み出す勇気がないのが悪いってことくらい……」
シーダ 「……」
ルフレ♀「…そのくせ肝心なとこで意地張ってばかり。神軍師だなんて、おわらいぐさです、ほんとに(グス」
シーダ 「マスター、わたしのおごりで、この方に熊肉もう一皿」

ルフレ♀「……zzzz」
ルフレ♂「わざわざ送ってもらって悪いな、シーダさん」
シーダ 「いえ、近くですから」
ルフレ♂「まったく、こいつがこんなになるのは珍しいんだが…あ、良ければ上がって行ってくれ」
シーダ 「ありがとうございます。でも、もう遅いですから」
ルフレ♂「そうか? じゃあ、気をつけてな」

シーダ 「……」

マルス 「〜〜〜♪」
クロム 「どうした、やけに嬉しそうだな、マルス」
マルス 「あ、クロム兄さん。シーダからメールが来てさ、やっぱり初詣一緒に行こうって!」
クロム 「そうか、良かったじゃないか」
マルス 「(でもこの、ルフレ♀さんに感謝してくださいって、何のことだろう?)」
735助けて!名無しさん!:2012/12/30(日) 12:32:51.06 ID:1D0oWehN
このスレはクロルフ厨しかおらんのか…
736助けて!名無しさん!:2012/12/30(日) 13:34:25.92 ID:u9Tcyiob
そういえばFE覚醒メンバーの中でオリヴィエが一番歌がうまいらしいが他のFE覚醒メンバーはどうなんだろう?
737助けて!名無しさん!:2012/12/30(日) 14:42:23.97 ID:7l2birk/
覚醒はわからないけどニニアンは上手そうなイメージがある

兄弟家ならエイリークが一番上手そう。声楽的な意味で
ロイは同級生とカラオケとか行きなれてそうで多分上手い
リーフは面白みがないけど音程は外さないタイプ
ヘクトルは声量がすごいが音程が迷子
エリウッドは一曲で喉を潰す
ミカヤは童謡しか歌わない
738助けて!名無しさん!:2012/12/30(日) 15:17:25.08 ID:dL257ZA5
以前ヘクトルぼえ〜なネタがあったな。謎の怪電波ともがき苦しむみんなの姿、気が付くと朝になってたとかそんな感じの
739助けて!名無しさん!:2012/12/30(日) 17:36:32.26 ID:R++GBg9Y
ミカヤは鷺の民の血の関係で一度聞いただけの解放の呪歌を歌詞まで加えて歌える天才だったはず
その場面で歌も挿入されてたような
740助けて!名無しさん!:2012/12/30(日) 20:56:22.69 ID:qBkwh58c
上手くて歌好きな人。
上手いけどあんまり歌わない人。
音痴だと自覚している人。
音痴だと自覚していない人。
音痴だと自覚しているけど歌好きな人。
色々居るからなあ…
741助けて!名無しさん!:2012/12/30(日) 23:04:02.37 ID:dL257ZA5
ミカヤとクロムはこぶしをきかせる
セリスとエイリークとセリカとマルスはビブラートをかける
リーフとエフラムはフォールをイメージ
742DLCの会話集見てたらなんとなく:2012/12/30(日) 23:54:48.83 ID:x69r0xLj
ヘクトル「あー…そろそろ正月だし、少しでも運動して対策するか…。」
アイク「訓練か?付き合うぞ。」
ガラッ
リリーナ「そんなっ!その体型を引き締めるなんてとんでもない!」
デジェル「そうよ!そのアーマーに理想的な体型を崩すなんて!その鎧がぶかぶかになってもいいと言うの!?」
へクトル「はぁ!?いきなりどこから…ってお前誰だ!?」

ワーワギャーギャーココノアイクサンニテアワセニキタデジェルヨシラネーヨコノオナカガタマラナイワーイツノマニサワッテンダヨ

ロイ 「何かヘクトル兄さんに突っかかる人増えてない?」パリポリ
エフラム「俺は知らん。」ズズー
サラ 「ふふ、そんなこと言っても気になってるくせに。」ズズー
エフラム「おいサラ、変なことを言うな…。」
リン 「ああ、定期的にルキナちゃんと一緒に手合わせに来てるデジェルちゃんねー。」バリボリ
ルキナ「す、すみません。いつもお邪魔してしまって。」
ミカヤ「ふふ、気にしなくていいのよ。なんだかんだで気を悪くしてる兄弟いないから。」ズズー
ディアドラ「そうですね。何処かずっと前からここの一員みたいな、そんな雰囲気ありますね。」ズズー
アルヴィス「ふ…それは我々もかい?」ズズー
シグルド「たまにはいい物だな、こういうのどかな昼下がりもな。」ズズー
セリス「そうだねー。」パリッ
ユリア「そうですね。」ポリッ
ユリウス「フン、まぁ良いだろう。」バリッ

ダガディアドラハアキラメナイゾアルヴィスキサマッアラアラウフフ

 ノノ 「竜追いかけっこで遊ぼー!」
 ンン 「です!」
 ファ 「ファもー!」
チキ 「チキもー!」
ミルラ「…私も…。」
ヴィオール「ちょ、ちょっと君たち!?一斉に竜で追いかけるのはやめたまえ!だがこの笑顔には裏切れない…貴族的に走るとしよう…!」
リーフ「何で僕まで一緒に巻き込ま」コノヒトデナシー 
アルム「僕の畑がー!」
セリカ「アルム…(´;ω;`)」
セルジュ「あらあら、杖の準備をしておかないとね。」

ルーテ「これはとても興味深いですね。観察のし甲斐があります。」
マルス(なんか色々おかしい気もするけど気のせいだね、うん。)パリポリ
743助けて!名無しさん!:2012/12/31(月) 00:14:02.39 ID:pk4EGRUl
来年の抱負
シグルド「来年こそ昇進を」
アイク「エル○ドのように手刀でアーマーを切り裂く」
エリンシア「もっと多くの方にKINNIKUを」
クロム「ルフレとの仲を縮める」
エフラム「幼女と妹を守る」
ヘクトル「……せめて2kgは絞る」
エリウッド「……せめて5kgは増やす」
エイリーク「1cmでも増やします」
リン「レズ疑惑を消す」
マルス「本当に知りたいのかい」(ニッコリ)
リーフコノヒトデナシー
セリカ「邪教撲滅」
アルム「忘れられないようにする」
セリス「男らしくなるのとユリウスともっと仲良くなるのどっちにしよう?」
ロイ「そろそろ皆みたいにもててみたいかな」
ミカヤ「流石にネタ切れしたわよ」
744助けて!名無しさん!:2012/12/31(月) 01:30:46.16 ID:vELHBtXs
>>743
いいオチがついたな
745助けて!名無しさん!:2012/12/31(月) 05:01:14.69 ID:XDmfX2Qy
>>742
デジェルはアーマーナイトだが、セレナが羨ましがるほど
スタイル良かったはず
つまりあのアーマーの中身は(ry

しかし茶飲んでるメンツがいろいろカオスだなw
746助けて!名無しさん!:2012/12/31(月) 14:26:56.48 ID:9tXFNQ3q
覚醒でデブキャラいないからなあ。カラムは魔戦士にすると体型がよくわかる
747助けて!名無しさん!:2012/12/31(月) 15:27:34.50 ID:dvb7tJSf
細そうに見えて結構ガタイが良いキャラはいたりするけどね。リベラとかマー坊とか。
特にマー坊なんかガタイの良さに吹いたわ。エリンシア姉さんなら喜ぶんじゃねあのガタイw
748助けて!名無しさん!:2012/12/31(月) 16:32:33.36 ID:hn7qgX7O
それは職業ごとの体のモデルが使い回しだからじゃあ…

まあでも、一枚絵のデジェルは超か細いし
カラムにしたって鎧は体型に合ってないって話が支援であった気がする
749助けて!名無しさん!:2012/12/31(月) 20:51:58.56 ID:ezC9JP1w
ブレディなんかは顔はきったねぇ賊でも体はやたら細かったりするんだろうか…
体格のパラメーターがあったらやたら低かったりして

ルーテ「聖魔最小の体格3の私を呼びましたか?」
ミルラ「私でも担げますね…」←体格5
アメリア「わっ、ほっそーい…魔導書ちゃんと持てるの?」←体格6
ルーテ「持てませんが?(聖魔のファイヤーは重さ4)」
ユアン「えっ?」←体格4
ルーテ「私の速さは優秀なので多少攻速落ちしても問題ないのです。私、優秀ですから」
ロス「いや、魔導書もまともに持てないとかいくらなんでも小さすぎだろ…」←体格8

ソフィーヤ「私も…体格3です…」
レイ「封印の魔導書は軽いとはいえ…」←体格5
ルゥ「重めの闇魔法だとちょっと気になるよね」←体格5
リリーナ「どうしてお父様の娘なのに4しか無いのかしら…」

サウル「どうです?お嬢様がた?魔道士の中ではたくましい方の私が体の鍛え方など手取り足取り…」←体格6
ドロシー「あ、この人はは私が責任持って、捕獲…もとい救出しておきますね」←体格7
750助けて!名無しさん!:2012/12/31(月) 21:25:10.76 ID:pk4EGRUl
封印魔道系初期体格TOP
男 ヒュウ 7
女 セシリア 6
烈火魔道系初期体格TOP
男 アトス レナート 9
女 プリシラ セーラ 4
聖魔魔道系初期体格TOP
男 モルダ 9
女 ラーチェル 5

エフラム「一人下級で体格9のモルダは格が違うな」
エリウッド「CC分含めたら元傭兵のレナートさん越してるとかね」
751助けて!名無しさん!:2012/12/31(月) 21:34:41.08 ID:7Rs//rTM
>>748
>それは職業ごとの体のモデルが使い回しだからじゃあ…
おっと、ルキナさんのわるぐry
752助けて!名無しさん!:2012/12/31(月) 21:46:28.15 ID:dvb7tJSf
>>748
ああ、ごめん。身長の話。ガタイが良いだと意味が違ってくるわ。
リベラやマー坊が見た目に反して背が高いよなと言いたかったんだ。すまん。
753助けて!名無しさん!:2012/12/31(月) 22:06:51.22 ID:dvb7tJSf
って、背が高いだけじゃエリンシア姉さん歓喜しないじゃんかw
もう何言ってんだが自分。ちょっとクロムの前で妹こそ至高と言って来る。
754助けて!名無しさん!:2013/01/01(火) 00:35:18.06 ID:AwZluWM6
明けましておめでとうございます
今年はどんなネタが来るか、楽しみですわ
755助けて!名無しさん!:2013/01/01(火) 03:32:15.75 ID:eI2qB8BT
兄弟家の御節はさぞうまいんだろうなと言ってみるテスト
756助けて!名無しさん!:2013/01/01(火) 13:46:52.67 ID:XB0HWqJ/
エリウッドは「胃薬の味しかしない…」とかぼやいてそう
757助けて!名無しさん!:2013/01/01(火) 14:52:14.73 ID:VRMD/Vjf
>>753
そんな新年早々に妹派のエフラムと姉派のクロムによる血を血で洗う争いを巻き起こしかねないことはやめるんだ!
758助けて!名無しさん!:2013/01/01(火) 15:25:25.11 ID:66EVegKz
御節こだわり派と腹に入ればどれも一緒じゃね?派で分かれてしまった。さあこの戦いどう出る!?
759助けて!名無しさん!:2013/01/02(水) 03:22:47.92 ID:1SaS5HGV
ダレモイナイ、シュミノツヨイノヲトウコウスルナライマノウチ


AKJ本部
クラリーネ イライライライライラ
ティニー(久しぶりに来たら、なんか凄いイライラしてる)
「あ、あの、クラリーネさん?どうされたの?」
クラリーネ「ティニーさん!ちょっと聞いて下さいまし!」
ティニー「は、はい」
クラリーネ「去年のクリスマス。お兄様がお仕事でお忙しくって仕方なくお供を連れて買い物に行きましたの」
ティニー「お供って……もしかしてランスさん?」
クラリーネ「そう、あの理屈屋のランスですわ。それでお兄様とのデートの為の服を買いに行きましたの」
ティニー「あ〜もしかしてエスコートが不出来だった」
クラリーネ「違いますわ!お兄様ほどでは有りませんが、紳士的でそつのないエスコートをしましたわ」
ティニー「じ、じゃあなんで」
クラリーネ「私のような可憐なレディと例え代理とはいえクリスマスにお出かけしているのだから、もう少し顔を赤らめるなり何なり動揺しても良いじゃ有りませんの!」
ティニー「」
クラリーネ「服を選ぶ時だって、そりゃ最近の流行やバランスを踏まえたアドバイスはお兄様を除けばまあよろしいと言えますわよ?
けど、この私がせっかく普段より露出の多い姿を見せて差し上げたのに、
貴族の子女としてそのお姿は云々と何時もの表情で言うだけなんて可愛げが無さ過ぎますわ!」
ティニー「」
クラリーネ「途中のお茶の席に同乗させて差し上げた時も(中略)
帰り道仕方なく手を取らせて差し上げた時も(中略)
最後に手の甲へのキスを許して差し上げた時も騎士としての紳士的な立ち振る舞いばかりで、ちっとも動揺した様子が有りませんの!
これをどう思われまして!?ティニーさん」
ティニー「ナンテイウカジュウショウデスネ」
クラリーネ「そう!あの真面目さが過ぎてイライラしますの!次こそ私の魅力でたじたじにして見せますわよー!」
ティニー(会長に言った方が良いのかしら)
760助けて!名無しさん!:2013/01/02(水) 03:37:25.88 ID:d9V7tvDX
以前、会長のラケシスは兄以外との恋愛に寛容で副会長のプリシラは兄との恋愛以外は認めてないというネタがあったが、
実はプリシラって組織の中ではちょっと浮いてるのかな?
761助けて!名無しさん!:2013/01/02(水) 04:15:49.57 ID:AB3WBjCd
プリシラってエルク以外の奴とペアエンドになっても後味はあまりよくないんだよな。

エルクもセーラとくっつけたほうが歩数とかあうし
762助けて!名無しさん!:2013/01/02(水) 09:42:30.55 ID:uUFTmY+U
AKJは個人的には
ラケシス……ネタにもよるが割と寛容。ただ部下の手前立場に従わざるを得ない場合が多い。
プリシラ……おそらく最もAKJの中で過激派。他人も自分もとにかく兄×妹のみが正義。
クラリーネ……上二人の中間?単にまだ子供なだけかも。
ティニー……そんなことはどうでもいいから同人だ!
ってイメージかな。まぁクレインがティトと妨害されて疎遠になったってネタもあったし個人差があるんだろうけど。

>>761
でも肝心のエルクがそれ程強くn(ry
烈火はエルク以外の魔道系統が強すぎなんだよなぁ……
763助けて!名無しさん!:2013/01/02(水) 18:08:37.51 ID:WcWHLWX+
エルク以外が強いと言うより、エルクが弱すぎるだけって言う
764助けて!名無しさん!:2013/01/02(水) 18:11:07.98 ID:7FT0TNgn
マチスとかソフィーヤとかもそうだが棒にも箸にも引っかからんような奴もよわっちい奴も自軍にいたほうが面白い
あえて苦労して使うという楽しみ方ができるしね
765助けて!名無しさん!:2013/01/02(水) 18:23:51.26 ID:d9V7tvDX
マチスとソフィーヤを同列に語るなよ
ソフィーヤの方がずっと可愛いだろ

ルゥ「ってレイが言ってた」
レイ「待て。俺はそんなこと一言も・・・」
チャド「お、あそこにいんのソフィーヤじゃね?」
レイ「何!?」
ルゥ「ニヤニヤ」
チャド「ニヤニヤ」
レイ「くっ・・・」
766助けて!名無しさん!:2013/01/02(水) 19:28:19.24 ID:l5huFrHl
>>761
ヒースはともかくギィとのペアEDは明るいんじゃね?
まあ駆け落ちだから本人たち以外は微妙かもしれんが。
767助けて!名無しさん!:2013/01/02(水) 19:46:59.74 ID:uUFTmY+U
>>763
魔道系盗賊、と考えれば使えない事もないよ
技と早さはヘタレないから避けて当てれるし、魔法ならダメ少なくても雑魚相手なら倒せるし。
でも確かに、烈火の中だと弱小ユニットに分類されちゃうよね……
弓が強いのも使いにくさに拍車掛けとるな、ヲルト。

>>764
激しく同意。
でもソフィーヤよりキャスの方がつかいにくい気もするぜ。

>>765
妹を間違えて(?)殺しちゃうマチスも可愛いだろ、いい加減にしろ!(?)
768助けて!名無しさん!:2013/01/02(水) 20:00:37.43 ID:7FOJIM+3
マチス「いやぁ…まさか妹が戦場にいるなんて思いもしなかったからさぁ…」
クラリーネ「そもそも妹がどこで何をしているか全く知らなかったというのはどうなんですの」
ティト「大体、普通なら攻撃する前に気が付いて止められるでしょ…」

クレイン「いやぁ…まさか妹が戦場にいるなんて思いもしなかったからさぁ…」
クラリーネ「確かに敵の中に紆余曲折を経て妹が混じってるなんて想像もできませんものね」
ティト「気が付いた時にはもう止められない状態だったんですね…お可哀想に」

マチス「理不尽だ…」
769助けて!名無しさん!:2013/01/02(水) 21:08:45.93 ID:1SaS5HGV
レイヴァンもヘクハーではやっちゃうらしいが……
ここを見てると思い詰めた末の行動に思えてくる……
770助けて!名無しさん!:2013/01/02(水) 21:22:28.72 ID:AB3WBjCd
ティトも同属だけど、傭兵だからね……

で、納得できないのが集団特攻
771助けて!名無しさん!:2013/01/03(木) 00:32:28.08 ID:B+PwPqsz
>>763
公式でセシリアの師匠らしいからなあ……
ヘタレの系譜……
772助けて!名無しさん!:2013/01/03(木) 09:18:14.47 ID:+9seAkRv
明けましておめでとうございます〜
今年もいいネタいっぱい読めると嬉しいっ

この小説を読む前に>>75の注意書きを参照してください。
>>311-315の続きです。
773侍エムブレム戦国伝 梟雄編 リンの章 蘇る牙:2013/01/03(木) 09:19:20.26 ID:+9seAkRv
乳飲み子の頃…その人の背中で歌を聴いた。
顔も声も覚えていないが確かに子守唄を歌ってくれた…
リーザ義母さんの見様見真似で下手な唄を歌ってくれた。
エリス義姉さんもコーネリアス義父さんも笑ってくれた。
覚えているはずもない。乳飲み子のころの話。
だがそれは確かにそこにあった。




「まずは……お話を伺いとう存じます」

静かに…感情を抑えた声が響く。
抗いがたい圧力がマルスの心臓を締め上げていく。
祝言以来初めてマルスは妻に恐怖を感じていた。
そう感じてしまう自分自身にも胃を焼くような不快感がこみ上げてくる。
すべては自業自得なのだから。誰に責を求めようもない。

「………」

アリティア屋の俊英。若き優秀な商人も、こと男女の間に置いては世慣れぬ凡庸で愚かな一人の青年に過ぎなかった。
流れる汗もそのままに彼は視線を泳がせる。
座布団に座した彼の前には底冷えのするような視線を射こんでくる妻シーダが座している。
少し離れた場所で腑に落ちないような顔をしているのは異郷の戦士リンとスーだ。
とりわけリンの不機嫌顔は覆い隠しようもない。
彼女はマルスの前ではいつもそうだが。だがその切れ長の鋭い瞳…野を駆ける獣のような強さと美しさに惹かれずにはいられないのだ。
愚かなことだと自覚はしているのだが。

ここはワーレンの一角の借家。
つい先刻、マルスの後をつけてきたらしいシーダが乗り込んできたところである。
彼女はリンに贈り物のかんざしを渡そうとしたマルスを目撃し…そして今にいたるというわけだ。
気まずい沈黙が場を支配する。マルスらの言葉を理解できぬリンたちですらシーダの表情からなんとなく状況を察していた。

『ふん、無様ね。反吐が出るわ』

思わず漏れた言葉に反応したのはシーダだ。
物凄い目つきでこちらを睨んできた。意味は通じてない筈だが口調に篭った毒は消しようもない。というより消す気がそもそもない。
そもそもリンにしてみればそちらの亭主が勝手に懸想してきただけで自分から言い寄ったわけでもましてや受け入れたわけでもないのだが。
だがまあそんな事情を話そうにも言葉が通じないし、なにより通じたところではいそうですかと割り切れるものでもないだろう。
それに何よりリンにはマルス夫妻の事情などどうでもよいことに過ぎなかった。
一方のスーに視線を向けると、余計な事を言うなとばかりに目配せしてくる。
マルスの庇護を受けられなくなれば自分たちは言葉も通じぬ敵国の中に放り出されることになる。
それを避けようと四苦八苦するスーの考えもわからなくはないがリンはそこまでする気にはなれなかった。

「シーダ……」

ようやくあの男が口を開いた。
紋章国の言葉ゆえよく理解はできないが…あの男の女房らしき女の名前だろうか?シーダという単語は。
どんな言い訳をするつもりなのか…あとでスーに訳してもらおう。
籠の鳥のような暮らしの中でこの茶番劇は無聊のささやかな慰めになるだろう。
そこまで考えてリンはますます不機嫌になった。
我ながら悪趣味だ。自分に相当鬱屈が溜まっていることが手に取るようにわかる。
かつて大陸を駆け巡り征戦に次ぐ征戦を重ねていたころの高揚感が懐かしく思い出される。
リンが思いを巡らせている間にもマルスは言葉を重ねていく。
774侍エムブレム戦国伝 梟雄編 リンの章 蘇る牙:2013/01/03(木) 09:22:42.64 ID:+9seAkRv
「誤解…とは言わない。僕は確かに……確かに彼女に魅かれた……君への裏切り以外の何物でもない……」
「マルス様……」
シーダの表情が歪む。
怒り、悲しみ、切なさ、嫉妬、あらゆるものがその瞳の色に凝縮されているようだ。
「私は…私は…あの日…ブラムセルの妻にさせられる命運からお救いいただいてから…
 ずっと貴方のよき妻たらんと伴侶たらんとしてきたつもりにございます」
「うん…君は僕なんかにはもったいないくらいよく尽くしてきてくれた…」
「何が…私の何が足りなかったのでしょうか? 貴方のお心が離れてしまったのも…私…」
「シーダ…それは違うんだ……罪はすべて僕にある…君の夫でアンリの父である僕が……」
「申し訳ありません…今は何も…頭の中が真っ白で…」

悄然としたシーダは力なく立ち上がるとふらりと居間をでる。
気持ちが落ち着いてからもう一度改めてきっちり話をしたい。そういうことだろう。
言葉にせずともそのくらいの事を察せるくらいにはマルスとシーダは時間を共にしてきた。
生まれて一年かそこらしか共に暮らさなかった姉よりもその時間は長く濃密だったのだ。
にも拘らず異国の娘に姉の影を見て未だそれを振り切ることができずにいる。
マルスは自分の弱さを心の底から呪った。


夫妻がリン達の借家を出て自宅に帰るのを見届けて……スーは溜息を零す。
あの奥方は自分たちがここに居る事にいい顔はしないだろう。
片言しか彼らのやりとりは理解できなかったがそれでも充分察せることはある。
だがその心配をする前にまずはリンを宥めねばなるまい。
子供の頃から十年以上戦友であり続けたスーはリンの気性をよく理解していた。
「リン……」
「…私たちは戦士なのよ…足かせを付けられた奴隷とは違う…」
それはかつて大陸を駆け巡りあらゆる敵を流血と戦火の中に打ち倒してきたロルカ族長の表情ではなかった。
疲労感を滲ませて苦々しく微笑む表情はどこまでも痛々しかった。
マルスはリンの生活に何かと便宜を図っているが、
それでもそれは己の足で立って生きてきたリンの誇りを激しく傷つけるものであった。
「わかっている……わかっているから……生きてさえいれば…いつか絶対に大陸に帰れるから…
 草の香り香る草原を地平線まで駆けていって…奪って…奪われて…戦って…倒して…倒されて…
 サカの誉れと魂は生ある限り消えることはないのだから……」
幼き日に主として選んだ族長であり友である娘の両肩に手を添えて寄り添うとスーは呟く。
その言葉は半ばは自分自身に言い聞かせるものであったかもしれない。
労わるようにリンの背中を撫でながら…スーはもう一度同じ言葉を噛み締めるように口にした。

ワーレンの街を包んでいく夕闇は大陸に比べてどこかく陰鬱に色濃く感じられた……

夜半過ぎ…草木も眠る丑三つ時……
ふと目が覚めたリンは夜風を浴びたくなり傍らの布団で眠っているスーを起こさぬように布団を出ると居間を出て…そっと障子戸を開けた。
ろくに外に出られぬ暮らしをしているがこの時間に少し庭に出るくらいなら人目にはつくまいし問題あるまい。
あるいは誰かに姿を見られたとしてもこの闇夜だ。異国人とは気付かれないだろう。
「ふう…だめね。族長が励まされていては。私こそスーを引っ張らないといけないのに」
今は亡き父ハサルは勇猛で剽悍な族長だった。
部族の誰もが彼に付き従い幾多の戦場を駆け抜けていった。
ハサル亡き後自分はロルカの魂を守れているのだろうか?
自分はサカの血を継いでいない。元を正せばこの国の人間だった…らしい。
三つにもならぬ幼少の頃のこと。もう覚えてもいないが……
その時ふとマルスの顔が浮かんだ。己が出自に想いをいたしたゆえであろうか?
わからないが…彼の顔が誰かと重なる気がする。記憶の彼方の誰かと……
「ふん…ちょっと感傷的になっているだけよ…」
くだらない。奴は赤の他人だ。まったく弱気になるとわけのわからないことを考えて困る。
775侍エムブレム戦国伝 梟雄編 リンの章 蘇る牙:2013/01/03(木) 09:25:11.14 ID:+9seAkRv
考え事を捻じ伏せようとして…ふとリンは懐かしい香りが風に乗って漂ってきたことに気が付いた……
これは……そう思って視線を転じ……自分たちの借家の庭に一人の男が佇んでいる事を悟った。
「俺は運がいい……異国と交易の多いこの街ならあるいは…と思ったがこうも早く見つけられるとは…」
これは…サカ語だ…間違いない!
「あ……あなたは…大陸から!?同胞…サカの同胞なのね!」
歓喜して駆け寄ろうとしたリンを思いとどまらせたのは背の高いその男の瞳に浮かぶただただ獰猛なまでの憎悪だった。
「夢にまで見た…お前の首をねじ切り心の臓を抉り出してやる瞬間をな……
 ルトガー…お前が最後に出会う事になった人間だ。サカのけだものめが」
かの男の青竜刀が空気を切り裂きリンの前髪数本を宙に舞わせた。
飛びのくのが一瞬遅れればまさしく首を跳ねられていたところだ。
「な…何をするの!サカの同胞に!」
「黙れ!俺をサカ人と呼ぶな!」
取り付く島も無く襲い掛かる男の斬撃をリンは避けるので精一杯だった。
受けようにも武器が無いのだ。
マルスらに捕らわれた時に当然だが武器は取り上げられている。
逃げるなりいちかばちか懐に飛び込むなりするべきだろうが…そのような隙をルトガーは与えてくれない。
リンにはそれがわかる。賭けに出れば自分は死ぬ。だからこうして凌ぐしかないのだ。
それに…リンにはもう一つわかっている事があった。
「リン!」
異変を察した戦友が加勢してくれることを。


争いの音に目が覚めたスーは武器代わりに火鉢を抱えると庭に飛び出しそれをルトガーに投げつけたのだ。
中の灰が舞いちり彼の視界をふさぐ。
「ぐっ!?」
一瞬の隙。だがそれで充分だった。
スーはリンの手を取ると庭を駆け出し夜の裏道を失踪する。
リンもスーもサカ人らしく獣のような剽悍さと脚力を持って地を蹴り驚くべき速さで道を駆け抜けていく。
「リン!あれは何者!?」
「わからないわ…サカ人に違いないはずなのだけど…兎に角武器がいる。あいつは間違いなく追ってくるわ。
 あの殺気は尋常じゃなかったもの…」
「アリティア屋の…あの男の店の場所は知っている。私たちの武器はおそらくそこに…」
そう…父ハサルがくれた宝刀…かつての戦場で父が勝利の証に敵将から奪い取った蛮勇の誉れの象徴のようなメリクルソード。
あの刀は父の形見なのだ。幾多の戦場で危難を払ってきたあの刀さえあれば……

「来る…追って来てる…後方三百米…二百米……!」
スーの耳が追跡者の足音を捉えた。
速い…自分たちよりも…しばらく籠の鳥の如き暮らしをしている間にやや体をなまらせてしまったのが痛かった。
屋内でできる鍛錬は欠かしていなかったものの実戦から遠ざかっていたのは確かだ。
「このっ!」
リンは裏路地の傍らに置かれているありとあらゆるもの…
この路地に家を構えている住民たちが野積みしている薪や物干し竿や桶を後ろに投げつける。
だがそれらはまるで豆腐のように切り裂かれて地に落ちた。
追跡者の脚は鈍らない。追いつかれる!
…だが至近に迫った追跡者の切っ先を二人は咄嗟に道の両脇に飛んで避けた。
と、同時にスーが長い黒髪を翻して体を捻り上段蹴りを、リンが咄嗟に体を逸らし長い脚を伸ばして下段蹴りを放つ。
十年以上戦友をやっていればこのくらいの芸当は呼吸一つ合わせてこなすことができるのだ。
「……っ!」
入った。リンの爪先はルトガーの膝を打ち据えて姿勢を崩させスーの蹴りは彼の後頭部に直撃した。
だが…その男は倒れなかった。執念のようなものが体中を多いつくし痛みすら感じていないのかも知れない。
見据える瞳はただ憎悪ばかりをはらんでいた。
「ちっ!」
再びリンとスーは駆けだす。追いつかれ際に間を合わせて一撃くれてやれたがこれ以上は徒手空拳では無理だ。
だがさすがに追い脚の鈍ったルトガーをどうにか振り切ることができた……
776侍エムブレム戦国伝 梟雄編 リンの章 蘇る牙:2013/01/03(木) 09:27:24.94 ID:+9seAkRv
「僕は馬鹿だ……もう姉さんに会えるはずないのに…
 新しい家族のために生きるって決めていたのに」
マルスは布団の中で己の愚行を悔いていた。
人生の中でこれほど後悔したことは他に無いだろう。
寝付けるはずもない。
だがいい加減、姉への未練を断ち切ってシーダとアンリのために生きていかねばならない。
あの二人は…本人たちが望むなら大陸への密航の手はずを整えてやろう。
危ない橋はもう渡りたくはないがこれも自分の責任だろう。
だがなんと言ってシーダに詫びればいいのか。
考えれば考えるほど答えは出てこなかった。
口の中が緊張と疲労とで乾いてくる。
何か飲もう……酒がほしいがそれは逃げでしかない…水でも…
そう思ってマルスは廊下に出て…物音に気が付く。
こんな時間に誰か起きているのだろうか?
それとも…盗賊の類か?
戸には鍵をかけてあったはずだが……
マルスは護身用の短刀を手に取ると物音のした方へとそろりそろりと歩みを進めていった。


がしゃんと盛大な音を立てて箱がひしゃげる。
「まったく手間を取らせてくれたわ……」
アリティア屋の武器庫に入ったリン達は当たりをつけた箱を拝借してきた漬物石で叩き壊したのだ。
屋敷の戸の鍵などは大して問題にならなかった。
塀を飛び越え二階に登ればさすがに窓にまでは鍵がついているはずもない。
一応板が嵌められていたが蹴り破ればすむことだ。
「これね…リンの刀に…私の弓」
「ねえ…スー?」
「何?」
「少し……ぞくぞくしている…私」
自衛のためとはいえこれだけの事をしているのだ。
もはやマルスの庇護は望めないだろうしなにより生命の危機が迫っている。
当て所も無く明日も知れないような状況の中で…リンは確かに自分が生きていることを実感していた。
戦慄と高揚感とともに……救い難い性かも知れないが常に戦場鉄火場あらゆる荒事に身を晒してこそサカの戦士だ。
リンの表情を見て…少しだけスーは頬を綻ばせた。
「昔みたいに賭ける……?どっちがあの男の首を取るか」
「賭けに出せる物が無いわよ。あんたが冗談言うのって珍しい―――――」
最後までリンは言葉を発する事が出来なかった。
何故ならスーがリンを突き飛ばしたから。
状況に理解が追いつかないリンの瞳に映ったものは、スーの背中から青竜刀の切っ先が生えている姿だった。
いや…生えているはずがない……あれは…正面からスーの胸を貫き通している……正面の壁の…先ほどまで自分が背を預けていた壁を貫いて――――
「スー?」
呆然と零した言葉に応じたのは吹き出した血が床を染める音…
戦友の長い黒髪が背中から吹き出した鮮血に赤黒く染まっていった……
「はずしたか…よくも邪魔をしてくれた…」
引き抜かれた青竜刀が蔵の壁を切り裂き穴を穿つ。
壁の向こう側にいる相手に突きを見舞うという離れ業を演じてのけたその男ルトガーは底冷えのするような瞳で床に崩れ落ちるスーを見やった。
…リンを狙って失敗したのは忌々しいが…まあこれでよかったと思うべきだろう。
呆然としたリンの表情を見て…心からそう思った。
ほんの数年前の自分がそこにいる。
同じ顔をしてロルカ兵たちを見上げていた自分が。
大切な者を奪われる痛みと苦しみをサカの蛮族共は思い知るべきなのだ。
777侍エムブレム戦国伝 梟雄編 リンの章 蘇る牙:2013/01/03(木) 09:29:18.40 ID:+9seAkRv
「次はお前だ。地獄で詫びろ…ラウスの人々にな」
血の滴るルトガーの青竜刀の切っ先を見つめながらリンは呟く。
ほとんど条件反射のようなものだ。意味を伴った言葉ではない。
「ラウス……?」
「何百の街を焼いた中のたった一つだ。お前は覚えてもいないだろう。お前にとっては何百の中の一つでも俺にとってはたった一つだった。
 いちいち覚えていないだろう。お前等サカが殺してきた何十万人の中の一人一人などいちいち覚えていないだろう」
覚えがある…そうだ…
あれは……ハサルの死んだ街だ……
あの日父は恭順を申し込んできたラウスの領主ダーレン、エリック親子の宴席に出向いてそこで殺された……騙まし討ちであり暗殺だ。
だから…だから後を継いだ自分は報復を部族の戦士たちに命じて……ラウスを皆殺しにした。それこそ女子供から犬猫にいたるまでラウスの生ある者の全てを許さなかった。
「俺が…サカ人との混血だからとロルカの兵隊どもは俺だけ見逃した…俺を生かしたのは不運だったな。
 俺は…サカ軍に潜り込んでお前に近づく機会をうかがっていた…紋章国で暴風で船団が全滅したと聞いてこんな機会はもうこないと思っていたが…
 よく生きていてくれた…嬉しいぞ……」
自らの手で復讐を遂げられるのだから。
彼の瞳はそう告げていた。
だがすぐに復讐の歓喜と快感は憤激と憎悪にって変わることになる。
宝刀メリクルソードを構えなおしたリンは平然と言い放ったのだ。
「そういうのを負け犬の遠吠えと言うのよ。ロルカとラウス。弱くて負けたほうが取って食われた。それだけの事よ。
 食い殺した獲物の数をいちいち覚えている狼がどこにいるっていうの?弱いくせに降参もせずうかうか強者に刃向かった愚かさを悔やめばいい」
「なんだと……?」
いや…平然としていたのではない。
リンは何かを噛み締めている。
「食われるのが嫌なら強くあれ…弱肉強食こそ草原の掟…」
まさに野獣の論理だ。弱者には自然界を生きることはできない。
だから生き残るために強くなるのだ。生きることそのものが戦いだから。
人間だけが気取った理由をつけてそこに目を背ける。
「野蛮だ情けがないなんて言葉は聴かないわよ。負ければ全てを奪われる。そんなのは当然のことよ。
 あんたらの領主は…群れの頭はその覚悟を決めて父さんを殺した。一度は降伏を勧めてやったのに。奪われる覚悟がないなら半端に戦う決断するんじゃないわよ!
 皆殺しになって当然だわ!」
「貴様…許さん!」
この男は冷静に見えてその内実は復讐心に猛り狂っている。
それを計算の上でリンは挑発に出たのだ。
もっとも言った言葉のほとんどは本音でもあったが。
だが相手が熱くなればなるほど自分の頭は覚めていくのだ。
大量の血を流して倒れ付しているスーの姿を見てもっともっと復讐心に猛り狂っていてもいいはずなのに。
同胞の仇を討とうと思えは思うほどに。猛々しい冷静さが頭の中を支配していく。
そうだ…この冷静さは十年以上同じ戦場で戦っていたスーの戦い方ではなかったか。
自分はいつもそれを見てきたのだ。
見える…敵の斬撃が見える。
体が…動きがキレている。
鋭い踏み込みからの薙ぎ払いを身を屈めて避けた。
半瞬遅れていれば首が飛んでいた。だが恐怖は無い。高揚感と慶びと怒りと憎しみとがないまぜになっている。
ルトガーの動きに合わせるように突きを打ち込む。
回避された。それも計算のうちだ。
「ここで…崩す!」
鋭い突きを横薙ぎに変え、刀の柄でルトガーの手首を打つ。
「……っ!?」
ルトガーの青竜刀の握りが甘くなった…
この瞬間。リンは戦い方を冷静な獰猛さに変えた。
メリクルソードを半ば叩き付けるように彼の刀身にぶつけてやる。
力任せの一撃にお互いに刀を取り落とすが知ったことではない。
そのまま勢い任せに敵に飛び掛ると首筋に思い切り歯を突き立ててやった。
戦場では五体すべてが武器なのだ。
「がっ…っ!?くっ……ぎっ…」
ぶちぶちと音を立てて頚動脈が千切れる。
口の中に広がる血の味とともに大陸の戦士は再び息を吹き返した。
籠の中の虜囚ではなく戦士としての牙を取り戻したのだ。
戦友の犠牲を代償として……
778侍エムブレム戦国伝 梟雄編 リンの章 蘇る牙:2013/01/03(木) 09:32:30.61 ID:+9seAkRv
大量の血を撒き散らして倒れる復讐者に一瞥すらせずリンはスーを抱き起こした。
流れる血の量が既に彼女が長く無い事を物語っている。
こういう経験は幾度もしてきた。だからサカの戦士は死に逝く同胞に最後の言葉をかけるのだ。
「……何か…できることは?」
口元から声の変わりに血が毀れる。
確かに何かを伝えようとしている……その意思を感じてリンはスーの口元に耳を寄せた。

「唄を……あなたの下手くそな……部族の皆も…私もギィも笑って…喧嘩になった…草原のあの頃に……」
確か一度だけ…そんな事があったか……
歌詞の意味もわからないが…何故か覚えている異国の歌……
下手くそだと馬鹿にされて笑われたのでムキになってあれ以来一度も唄う事は無かったけれど……
リンは小さく息を吸って吐いた。

やがてその唇から流れ出る旋律は我ながら下手くそだと思う。
冷たくなっていくスーを抱きかかえながらリンは唄い続けた。
最後の戦友の魂の眠りが安らかならんことを願って…唄った。


そして…別の物語ではまた別の局面が始まる。
武器庫の扉に手をかけたマルスはその旋律を確かに聴いたのだ。
「………リン…姉さん………」

 
続く

侍エムブレム戦国伝 梟雄編 

〜 エフラムの章 婚礼 〜
779助けて!名無しさん!:2013/01/03(木) 20:04:39.39 ID:mkAOXCJ5
GJでした!エフラム結婚するのか?流れでいったらエイリークになるがまさかな…
780助けて!名無しさん!:2013/01/03(木) 21:22:45.71 ID:r7Lkgugw
>>779
>流れでいったらエイリークになるがまさかな…
サラ「ま、まだあわてるような、じ、時間じゃ、な、なな、ない!」
781助けて!名無しさん!:2013/01/03(木) 21:26:03.92 ID:B+PwPqsz
あんたは愛人志望だろう。
それより誰か封印の盾を。
龍が一体暴s(ザー
782助けて!名無しさん!:2013/01/03(木) 21:41:33.71 ID:99REOqWe
サラのスタンスも書き手によってだいぶ違うんだよね。
割と本気で正妻の座を狙ってます、ってのとあくまで愛人志望みたいな感じでちょっと遊んでます的なのと。
たまに連続して来るとちょっと混乱するぜ。もちろん悪いことではないが。
783助けて!名無しさん!:2013/01/03(木) 22:48:08.32 ID:O6uI/ezX
一時期のガチロリコンなエフラムと幼女を護るエフラムみたいだな。
784助けて!名無しさん!:2013/01/03(木) 23:41:33.31 ID:GXZBnnVf
サーリャ「別にいいわよね?愛人でも」
カタリナ「ええ、いいですよね、愛人」

ルフレ「くしゅ…風邪かな…」
クリス「確かに寒気が…」
785助けて!名無しさん!:2013/01/04(金) 01:00:16.07 ID:bjkUlL2E
>>773-778
お疲れ様です、毎度毎度楽しみにさせてもらってます。
リン姉さん、人より獣に近くなってきましたね……このリンには褒め言葉か。
マルスがこの後どう出るのか気になる……まずリンはこの国の言葉を覚えるんだ!
↑で話してるけど次回のタイトルが意味深だなぁ……相手は誰なのやら
GJでした!

あと10KB位したら次スレかな。
2013年になってもう少しで50スレか、思えばこのスレも長いよなぁ
786助けて!名無しさん!:2013/01/04(金) 01:05:21.65 ID:mXG5SGk8
三月末で6年だもんな
787助けて!名無しさん!:2013/01/04(金) 01:08:53.18 ID:kvWf0jg9
>>778
いつも楽しみにしてます。今回もGJでした


タイミングを逃した感があるけどちょっと便乗

シーダ「今回も収録お疲れ様でした」
リン「次はエフラム編ということは、これで私たちの出番も一段落かしらね」
マルス「そうですね。でもシグルド兄さんみたいに死んだわけじゃないから、僕たちの出番はまだまだありそうですけどね」
スー「私の出番はこれで終わり。リン、いい演技だった」
リン「スーだって! まるで本当に昔から友だちだったみたい……!」
スー「私もそう思う。リン、もし草原に来ることがあったら遊びに来て。歓迎する」
リン「うん、行くわ! 必ずよ!」
マルス「さすが百合ンディス姉さん、女の人には滅法モテるw
    ……でも確かにあれはいい演技でしたね。姉さん以外の人には出来ませんよ、あれは」
リン「そ、そう?」
マルス「ええ、歯で頸動脈を食いちぎるなんて姉さんにしか出来ませんよwさすが野蛮なリン姉さんwww」
リン「珍しく人を褒めたと思ったら……あんたの頸動脈も食いちぎってやろうか!?」
マルス「ぎゃーっ!」

シーダ「………………」
セリス「……なんだかシーダさんの目が怖いんだけど」
ロイ「見ようによっては首筋にキスしてるように見えるもんね。あ、ほんとに食いちぎられた」
エリウッド「オームの杖かバルキリーの杖が必要かな……ああ胃が痛い」
788助けて!名無しさん!:2013/01/04(金) 01:22:48.46 ID:fmx+7hmK
マルスは相変わらずつい余計な事を言ってしまうなw
789助けて!名無しさん!:2013/01/04(金) 04:42:52.11 ID:S0uv5cF+
サラ「もう新年なのね……一年って意外と早いと思わない?」
エフラム「ああ、そうだな」
サラ「兄様は去年はいい一年だった?」
エフラム「まあな、修行もかなりやったし……お前は?」
サラ「私も結構充実してたと思う。兄様関連のデータとか記録映像も集まったし……あ、そろそろ整理しなきゃ……」
エフラム「お前……どれだけ俺のデータ収集してるんだよ」
サラ「ほら、将来の子供にお父さんの昔から現在までの軌跡を見せてあげるとか面白そうじゃない?」
エフラム「単にお前の趣味だろ!? というか、子供に見るだけで年単位で時間がかかるようなの見せようとするなよ」
サラ「やっぱりそのまま全部見せるんじゃなくて、名場面だけ編集したのを用意した方がいい?」
エフラム「いや、そうじゃなくてだな。何と言うか……もっと有意義なことをしたらどうだ?」
サラ「……例えば?」
エフラム「そうだな……今年の目標を決めてみるとかどうだ? しっかりとした目標があった方が有意義な一年になると思うぞ」
サラ「目標……そうね……今年は一年の半分以上は兄様と一緒にいる……とか?」
エフラム「そ、そんなのでいいのか?」
サラ「……ダメ?」
エフラム「い、いや……いいけどな。しかし、よく考えると結構大変じゃないか? いや、お前だけじゃなくて俺もなんだが」
サラ「大丈夫。睡眠時間を8時間と仮定したら、1日に5時間兄様と一緒にいて、夜は一緒に寝たら確実に達成できるはずだから」
エフラム「……ちょっと計算があまりにも乱暴すぎる気がするんだが」
790助けて!名無しさん!:2013/01/04(金) 05:00:30.87 ID:Xr9q9dGD
午前中からデートする日とかも計算に入れたら意外と早く達成できそうなんだよなあ
791誰もが一度は通る道:2013/01/04(金) 08:45:42.12 ID:SfRZYroN
 年の暮れの大掃除で多少はきれいになった兄弟家の物置の中で、
ロイは自分専用の武器である「封印の剣」と静かに向き合っていた。
 大家族のものらしくやたらに広くて大きな倉庫には、他にもたく
さんの武具が収容されている。
 ファルシオン、ティルフィング、ソール・カティ、アルマーズ、
デュランダル、ジークムント、ジークリンデetcetc……
 中には兄弟が一度も使ったことのない武器もあるらしかったが、
いずれも市販されている武具などよりは遙かに高性能だという話で
ある。
 となれば、当然出てくる疑問がある。

(なんで、うちにこんなにたくさんの特別な武具があるんだろう?)

 旧来「町民皆兵」を是としてきた紋章町であるから、一般家庭に
武具の類があること自体は特に不思議ではない。
 学校のカリキュラムに普通に訓練や模擬戦が含まれていたり、選
択科目で「魔術」か「武術」を選ばなければならなかったりもする。
不良の喧嘩がコロシアムで賭けの対象になったり、ヤクザと警察が
平原で会戦を繰り広げることもしょっちゅうである。
 だがそんな環境においても、一般の町民が持っているのは大概普
通の武具である。金持ちなら銀の剣、貧乏人なら鉄の剣といった具
合だ。もう少し格式の高い、いわゆる貴族と呼ばれる住民層なら特
別に名前をつけた高価な錬成武器などを持っていたりするが、それ
だってこの小屋にある数々の武器には及ばない物が大半だろう。
 そこへきて、兄弟家は様々な意味で有名ではあるし、それぞれに
特異な才能を持った者ばかりだが、階層的にはあくまでも一般町民
に属している。
 しょっちゅう騒動に巻き込まれて家が壊れるせいもあり、家計は
常に火の車だ。
 そんな我が家に、なぜこんなにも特別な武器が伝えられているのか。

(シグルド兄さんたちに聞いても「昔からあったしなあ」としか言
わないんだよね……)

 ロイ自身も、少し前までは特に気にしていなかった。
 封印の剣は生まれたときからそばにあったし、不思議と自分の手
に馴染む武器で、ほとんど兄弟のような存在だったからだ。
 しかし中学校に進級して少しずつ世の中のことが分かってくるに
つれて、これらの武器の由来が俄然気になりだしたのだ。
792誰もが一度は通る道:2013/01/04(金) 08:46:28.86 ID:SfRZYroN
(どうしてこの武器たちは僕らの家に伝わっているんだろう。どう
してこんなにも僕らの手に馴染むんだろう。そして他の人たちには
扱えないことが多いんだろう)

 疑問と興味は尽きず、セシリア先生やアトス教授に質問してみた
り、図書館で神話の本なんか調べてみたりしたが、未だに答えには
たどり着けていない。
 気になって仕方がないので他の兄弟にも聞いてみたが、

「知らないねえ。そんなことより株価の方が大事だよ」

 と言われたり、

「いいんじゃないか、肉を切るのに便利だし」

 と言われたり、

「っていうか僕にはないんですけど。ねえ、おくれよ」

 と言われたりで、結局何も分からない。
 ただ一人、クロムだけはその質問をされたとき妙に達観した眼差
しでロイを見つめ、

「そうか、お前もいよいよそういうことを気にする歳になったのか」
「え。ど、どういう意味?」
「いや、今は知らなくていい。ただ一つ、忠告しておくぞ」
「な、なに?」
「調べたり考えたりするのはいい。だがノートに記録したりするの
はよせ。後悔するぞ」

 そんな謎めいた警告を残した。
 ちなみにこのミステリアスな発言は逆効果で、むしろますますロ
イの好奇心をかき立てるばかり。
 ついでに言うならノートはすでに3冊ほどたまっているので、警
告自体が遅かった。

(記録に残すのはよせ……どういうことだろう。まさかこの秘密に
迫った者が次々と行方不明になるとか……!? あ、あり得るぞ。
どう考えたって異常だもんな、こんなにたくさんの特別な武器が我
が家に集まっているのは……!)

 そんな風に考えるたび、ロイはどうしようもない胸の高鳴りを感
じるのである。

(やっぱり古き伝説の戦士たちが使っていた『レジェンド・ウェポ
ン』だったりするのかな。魔王なんたらとか邪竜なんたらとかの伝
説ってこの町にはやたらと多いもんな。もしかしたらご先祖様たち
はこの武器を操ってそういう巨悪たちと血で血を洗う激戦を繰り広
げたのかもしれない……!)

 ロイの頭の中でむくむくと想像が膨れ上がり、燃える瞳がますま
す封印の剣に引き寄せられる。
793誰もが一度は通る道:2013/01/04(金) 08:47:08.00 ID:SfRZYroN
(そうだ、きっとそうに違いない。武器があるということは使う機
会があったということだもんな。ということは僕ら兄弟は伝説の戦
士の血を引く人間だったのか! 僕らの戦いは古き時代より宿命づ
けられていたんだ!)

 剣を握る腕がかすかに震える。
 ロイはごくりと唾を飲み込んだ。

(そう、僕らの人生はきっと波乱に満ちたものになるんだろう。だ
からこそこの武器たちは危機がなくなった後もこの世界を去らずに
ここに残っているんだ。いつか再び巨悪が目覚める日を待ちながら)

 うおお、と叫びだしたい気分である。今、ロイの頭の中では紋章
町全土を巻き込む大戦争が勃発中だ。激戦に次ぐ激戦、大地を揺す
る邪竜に復活する魔王、苦しみ喘ぐ民衆たちの声、立ち上がる伝説
の戦士たち。アイクが先陣を切って突撃し、エフラムが雄叫びと共
に槍を突き出す。マルスが一人チェスの駒を進めてほくそ笑み、ミ
カヤの涙が死者を悼む。覚醒する力、病に倒れる兄、そして火竜の
ブレスにその身を焼かれる大きな背中。

(『お前も消し炭にしてやるよ、あの肉だるまのように!』『肉だ
るま……? ヘクトル兄さんのことか……ヘクトル兄さんのことかーッ!!』)

 ついにロイはその身の猛りが命ずるままに封印の剣を抜き放ち、
眼前の敵(エア)に切っ先を突きつけた。

「いくぞ邪竜め! このシールドソード・イクリプスの一撃を受け
るがいい! トアーッ!」

 跳躍、横飛び、大切断。ロイは小屋の中で一人大立ち回りを演じ
る。小屋が広いとこんなこともできる。サイコーッ!!
 激戦は3分ほど続いた後、とうとうロイの勝利に終わったのであった。

「やった、ついに世界に平和を取り戻したんだ! エイエイオーッ!」

 額の汗を拭いながら、ロイは一人剣を掲げ上げる。気分は最高潮
の絶好調。頭の中で群衆たちの歓呼の声と拍手が鳴り響くようである。
 わーわーわー。
794誰もが一度は通る道:2013/01/04(金) 08:47:45.56 ID:SfRZYroN
 ぱちぱちぱちぱち……。

「……へ?」

 拍手は実際に耳に聞こえた。
 ロイがゆっくりと音の方を見ると、開け放たれた小屋の扉の前で、
洗濯かごを足下に置いたエリンシアがにこにこ笑いながら拍手をしていて。

「ぱちぱちぱちぱち……」
「……」

 顔が熱くなってきた。
 エリンシアは拍手を収めると、洗濯かごを持ち上げてくすくすと
上品に笑い、

「格好いいわねえ、ロイちゃん」

 そのまま、上機嫌にスタスタと歩いていく。
 ロイは数秒硬直した後はっと我に返り、

「……ちょ、ちょ、え、エリンシア姉さん! 違うんだよ、今のは
違うんだってばーっ!?」

 必死に叫びながら、あたふたと駆け出した。
 誰もいなくなってがらんとした小屋の中で、放り出された封印の
剣が無言のまま横たわる。
 兄弟家における特別な武器の扱いは、往々にしてこんなものであった。

 <了>
795助けて!名無しさん!:2013/01/04(金) 08:48:27.60 ID:SfRZYroN
でもエフラムとヘクトル辺りも別の意味で厨二病気味だと思うの、今。
796助けて!名無しさん!:2013/01/04(金) 10:17:35.39 ID:WhmRvjom
ロイがウード病を発症した…
797助けて!名無しさん!:2013/01/04(金) 10:37:45.22 ID:gPOz3hGV
そりゃまあ浄罪の炎とかのたまう人がお師匠だし……
798助けて!名無しさん!:2013/01/04(金) 12:27:19.96 ID:HDeCai6s
でも炎まとって攻撃したりとやってることが派手だからな。
さながらテイルズがごとく。
799助けて!名無しさん!:2013/01/04(金) 14:02:16.76 ID:mXG5SGk8
>病に倒れる兄
何故か笑ったw
800助けて!名無しさん!:2013/01/04(金) 15:44:56.32 ID:QuCqVNBX
そもそも原作的にはだいたいあっているしな
もっともボス格で紋章町でも悪役やってるのは魔王(笑)くらいだけど
801助けて!名無しさん!:2013/01/04(金) 16:21:21.10 ID:KgD7Zb5z
クロムわかっててロイにやるなと言ったろwww

クロム「ミカヤ姉さんチャンスだ。ロイは俺たちに気づいていない」
ミカヤ「これでロイの黒歴s…ゲフンゲフン、新たな良き思い出が増えるのね(ワクワク」
クロム「待っててくれ姉さん。えっとたしかキャメラがこのへんに…」
802助けて!名無しさん!:2013/01/05(土) 07:11:35.70 ID:cA5oW21B
ところでそろそろ次スレ?
803助けて!名無しさん!:2013/01/05(土) 08:59:38.46 ID:mgRXnR7V
多分もうちょい
804助けて!名無しさん!:2013/01/05(土) 19:18:13.15 ID:8UV2cunv
ならばそのもうちょいを進めてくれる


クロムは酒を飲んだ。クロムは酔っ払った。
酔っ払った頭でクロムは考えてみた。自分がなぜクロムッツリと呼ばれるかを。
確かに自分は実はエロイ。恥ずかしいので隠しているがエロい。
だが男なのだしそれ自体は普通の事だ。にも関わらずなぜ自分だけがムッツリと呼ばれるのか?
クロムにはそれが疑問だった。アイクのように浮世離れしていればともかく兄弟たちも程度の差こそあれエロい事に興味があるはずだ。
リーフ以外みんな隠すのが上手いのだ。一人だけムッツリムッツリ囃されるのはちょっと面白くない。
特にロイとエリウッド。貴様らだってあだ名を付けようと思えば付けられるじゃないか。
エロイとエロウッド。俺のクロムッツリ…いやエロムと合わせて仲良し三兄弟になろうぜ。クロムはそう思った。
もう一度いう。彼は酔っ払っている。
酔っ払ったクロムはロイの部屋に入った。ロイは留守だった。
エロ本チェックエロ本チェック……
黒歴史ノートばかり出てきた。なんだか暖かい気持ちになった。
そして……その中に一冊。To LO○Eるが出てきた。少年に許されるギリギリのエロだ。エロ本を買う勇気はまだ無いと見える。
クロムは俺もこんな頃があったなぁと懐かしく暖かい気持ちになった。こういうバカな共通点を見つけたとき男は変な連帯感に包まれるものである。
ロイよ……こっそりエロ本を買えるようになって初めて男は一つ成長するのだ。
次はもっと頑張れよ。その時こそお前はエロイになれるのだ。
クロムは心の中でエールを送った。大きなお世話である。

さぁ次はエロウッドの番だ。
そう思っていたらロイが帰ってきた。
ロイはキレた。そりゃそうだ。酔っ払いのやった事とはいえ勝手に黒歴史ノート発掘された彼の心は察してあまりある。
大家族でプライバシーを保つのは元々難しいのだが…封印の剣のソウルフルクラッシャー(ロイ命名)を浴びながらクロムは思った。
悪かった。悪い事をした…詫びに俺のエロ本一冊やる…だが俺はムッツリだから直接渡すのはエロイことがバレそうではずかしい…
だから匿名でこっそりお前の部屋に正体を隠していつの間にかおいておいてやる…大きなお世話だ……だが読んでしまうのだろう。少年だもの。

酔いは覚めた。

終わり
805助けて!名無しさん!:2013/01/05(土) 19:59:23.22 ID:tUW5XEvC
>>804
乙!なんか最近ロイの厨二病ネタが多いな、いいぞもっとやれ!
自分もなんか書こうかな。

それはそうと次スレ立てておいたぜ。
http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/gamesrpg/1357383269/l50
806助けて!名無しさん!:2013/01/05(土) 20:04:20.04 ID:8UV2cunv
>>805
おつー
807助けて!名無しさん!:2013/01/05(土) 20:21:36.16 ID:eh450BMq
待て、ここで重要なのはToLo○eるに置けるロイの推し嫁が誰かだ。
それによってロイの好みの傾向が解るぞ!
因みに僕は先生二人に限るね!
808こんとん:2013/01/05(土) 20:28:43.07 ID:tUW5XEvC
「はーい、混沌の女神にして皆のお茶の間のアイドル、ユンヌちゃんですよー。
 最近、出番が少ないような気がするけど負けないで頑張っちゃうんだから!
 ……こらそこ、あからさまに目を逸らすな!」

「うわっ、こっち見た(ボソッ」
「見ちゃ駄目よロイ(ボソボソ」

「きぃー!皆して私の事無視しちゃってぇー!
 ……どうやら最近大人しいからって私の偉大さを忘れてるみたいね。
 こうなったら、女神の力の一端、この場で味あわせてくれるわ!!」

「はいはい、メダリオn」
「遅い!詠唱キャンセル、オーバードライヴぅ!!」
「しまった!空間が歪んd」

カッ!

………

「うう……皆、大丈夫?」
「家に被害がなくてよかった……」
「何とか。しかし、まだ頭がガンガンする……」
「私もです。……そのせいでしょうか、幻覚まで見えてきました」
「奇遇だね、僕もだよ。まるで家族全員性転換した様な光景が見えるんだ」

「「「「「HAHAHA……ファッ!?」」」」」

……そんな訳で突如性転換してしまった兄弟家一同。
果たして彼らは元の姿に戻る事が出来るのか!?
まぁそれはそれとして、いつもと違う彼らの様子を見てみることにしましょう。
ちなみに今日は休日なので職場への説明等はしなくて済みました。良かったですね。
809こんとん 2:2013/01/05(土) 20:30:54.92 ID:tUW5XEvC
・ミカヤ
「まったくユンヌったらしょうがないわね。
 まぁこれはこれで面白いけど。
 ……あー、それにしてもお茶が美味しい(ズズズ」
……普段と大差ありませんね。

・クロム
(むぅ……これが女性の身体というものなのか。
 気になる……しかし自分の身体とはいえ、異性の裸体をまさぐるのは……)
「はっ……ち、違うぞ!
 これはあくまで生物学的な興味であって、決して目先の欲望に流されている訳では!」
……ベタな反応ですねぇ。
しかし、実際に見れないあたり彼のヘタレっぷりが良く出てるとも言えますが。

・エフラム&エイリーク

「私の方が背が高くなってますね。
 ふふ、兄上を上から見下ろすなんて何だか変な感じです」
「確かに元々あまり体格のいい方ではないが……妹に見下ろされるというのも奇妙な気分だ。
 まぁ槍を振るう分には問題ないからいいんだが」
「今の兄上は女性なのですから、あまり無理はしちゃいけませんよ?」
「分かっている。しかしそれでも、お前やミルラ達は、俺にとって守るべき対象なんだ。
 性別位で、それを曲げる事はできん」

「っ……!もう、兄上は……」ナデナデ
「お、おいエイリーク。何故おもむろに俺の頭を撫で始める!?」
「いつもいつも勝手に私の頭を撫でてくる兄上への仕返しです。
 実際にされてみて、どんな気分ですか?」
「うむむ……くすぐったいが、悪い気分ではないのは確かだ」
「ふふ……私も、兄上に撫でていただくのは嫌いではありません。
 むしろ……」
「エイリーク?」
「い、いえ。なんでもありません」

……こちらも普段と役割が逆になっただけでしたね。
しかし性別が変わると体格も変わるんですね、勉強になりました。
810こんとん 3:2013/01/05(土) 20:33:56.22 ID:tUW5XEvC
・アイク&エリウッド
「うーん、女性化しても腕の太さが大して変ってない……
 もう少し鍛えた方がいいのかな」
「そうかもしれないが、筋肉が付きにくい体質というのもある。
 無理をすれば元も子もないし、あまり無理はするなよ」
「はは……ありがとう、アイク兄さん」
「しかしその向上心は大切だ。
 俺でよければトレーニングメニューを考えようか?」
「うーん、そうですね……ちなみにアイク兄さん、その素振り何回目?」
「ん?たったの32万回程だが」
「……遠慮しておきます」

……女性化しても最強は最強、病弱は病弱という所でしょうか。
しかしまぁ、元が美形なだけに二人とも別ベクトルですが美人ですね。
凛とした武道系女子のアイクさんと、対照的に美人薄命という言葉がぴったりなエリウッドさん……
この絡み……アリですね。まぁ私には理解できない世界ですが。

・マルス&エリンシア
「マルスちゃんが女の子になるなんて……
 こんな滅多にない機会、逃す訳にはいきませんわ」
「セリスにはまだ大きい衣装がこんな形で役に立つなんてね。
 リンは着てくれないし、無駄にならなくてよかったわ」
「久々過ぎて忘れてた……姉さん達の悪い癖。
 他の皆は上手く避難したもんだねしかし」
「さあさあ、次はこのチャイナドレスを!
 これでリンちゃんとおそろいですわ!」
「ちょっとそろそろ勘弁してもらえませんかねシア姉さん」

……リンとお揃いになって意外と満更でもなさそうですねマルスさん。
そしてエリンシアさん、やっぱりムキムキなんですね。腋毛まで緑色とは……
811こんとん 4:2013/01/05(土) 20:34:33.39 ID:tUW5XEvC
・セリス
※セリス編は通常時と大して変化がなかったので、ダイジェストでお楽しみください!

「お、おいセリス。何でまた女物の服なんか着てるんだ」
「ユリウス……僕、実は女の子だったんだ」

「お兄様、私実は死神だったみたいです。という訳で……馬鹿め、死ね!」
「ぎゃああああああああ!!!!!」


「うう……酷い目にあった」
「大丈夫?
 あ、そうだ。膝枕したげるね」
「お、おい!?」
「姉さん達にやってもらうんだけど、すごく落ち着くよ。
 姉さん程じゃないけど、今の僕なら……それとも、嫌だった?」

「貴様には今宵、最高の痛みを味あわせてくれようぞ!」
「ぐおおおおおおおおおおっ!?」

「はぁはぁ……今日は厄日だな」
「大変だね……
 あ、そろそろお昼だね。僕、お弁当作って来たんだ」
(嫌な予感がする)
「はい、あーん♪」

「「貴様には死すら生ぬるい!!」」
「ぐあああああああああ!!!」


「し、死ぬ。死んでしまう。
 しかし後は寝るだけだ。やっと一日が終わる……
 ん?何かベッドが膨らんでいるような」
モゾモゾ……
「えへへ……来ちゃった」

「「貴様の死期がな!!!!」」
「ひぎいいいいいいいいいい!!!!
 ……っていうかこれじゃダイジェストじゃなくてdieジェストじゃ……GYAAAAAAAAAAAAAAAAAAA!!!!」」
……ユリウスの被害と妄想が広がった。
812こんとん 5:2013/01/05(土) 20:40:05.28 ID:tUW5XEvC
・アルム&セリカ+α
※アルムとセリカ+αは通常時とまったく変化がなかったので、一行に割愛致します。ご了承ください。
アルム…セリカ…KINSINハユルサンゾーワーキャーコノヒトデナシーヒドイアリサマ(ry


・ヘクトル&リン
「Heyそこの凛としたboy!俺とそこのトイレでアッー!しようZE!」
「そこの肉食系女子、ちょっとそこでお姉さんとお茶しない?
 大丈夫、すぐに何も分からなくなるから!!」

「「俺(私)達って……追っかけてくる奴が変わっただけじゃん!」」
……そういうことらしいです。
っていうか台詞取らないでください御二人さん。やることなくなっちゃうじゃありませんか。


そんな訳で一夜限りの性転換はいかがでしたでしょうか?
人は自分と違う存在に憧れを抱く物ですが、慣れた身体の良さも忘れてはいけませんね。
生き物が男と女、二種類に分かれているのも理由があっての事なのです。
この番組を見て自分を見つめ直せた方がいれば幸いです。

それでは、この辺りでお暇させて頂きましょう。
実況は私、ドロシーがお送りしました。

…………
………
……


「ふふふ、皆すっかり馴染んで、前の性別の事なんて綺麗さっぱり忘れているようね。
 今のうちにアイクとあれやこれやくんずほぐれず……って、アイクが女体化してちゃ私と結ばれないじゃん!
 そもそも混沌なんだから律義に全員じゃなくて何人かだけ性転換すればよかったのに……あー私のばかばかばかー!!
 ……えっ、ていうか私の出番これで終わり!?ちょっ、まっ(ry」
813助けて!名無しさん!:2013/01/05(土) 22:19:14.95 ID:eh450BMq
セリスはもう確信犯じゃないの?
814助けて!名無しさん!:2013/01/05(土) 23:25:21.84 ID:W8ZqMlWQ
ロイとリーフが何か言いたそうに見ている。いや、この二人は助かったと言うべきかw

どうでもいいけどクロムの支援会話見返していたが、ソワレとの支援Sでクロムが朴念仁過ぎて吹いたw
クロムはアイクのコンセプトも入ってるから、もしアイクに女性との支援Sあったらこんな感じの会話なるんだろうなぁw
815助けて!名無しさん!:2013/01/05(土) 23:34:13.56 ID:8UV2cunv
シグルド「+αの私も?…まあ、あまり人に見せたい姿じゃなかったからいいが」

リーフ 鼻血出血多量で瀕死で出てこれなかった
ロイ ショタ萌えを守ろうとしたセシリア先生が進んで身代わりになった

こんな感じではなかろうか?

しばらくしたら埋めかね
816助けて!名無しさん!:2013/01/06(日) 00:42:06.96 ID:A1mfZ73c
乙っすよぉ
セリスの中の人が俺の中で固定されてしまったわw
817助けて!名無しさん!:2013/01/06(日) 04:39:14.31 ID:ec70JAR/
リクエストいただいたみたいなので埋めネタ投下。前回と同じ方のネタお借りしてます。天丼すいません

        , --――‐―‐==ソ__
        .j《  (  ヘ _   _彡
 .      i`‐´──ヽ  ヽ、、、 T    次スレが立ったか
       |ゝ_ノ ̄ ̄ ̄フミ= ヾ \_,, だが俺はこの時代の人間とかかわる気はない…
       i > くニ>  レ=个≡ ヽ_彡  次スレには行きたくない
        レ/`ー-─┐、|__人 ミ. 〒     このスレでずっと『魔法剣少女るきにゃせれにゃを語るスレ』の動向を眺めていたい…
       〈-,      |ノ 「"i ヽ \_
       λ ―-  i r´ T》 `Σ
      / ヽ. ゛ ,- 个个/二ヘ>
       ̄`T \  ‖/    丁
   /Π ̄ ̄≫ ─ ヽ─┴──\丿 ̄ヽ_
  i   ||_‖ ¨\_______⊥>   \
818助けて!名無しさん!:2013/01/06(日) 04:39:31.24 ID:ec70JAR/
        , --――‐―‐==ソ__
        .j《  (  ヘ _   _彡
 .      i`‐´──ヽ  ヽ、、、 T    ちなみに『魔法剣少女るきにゃせれにゃを語るスレ』の12スレ以降の
       |ゝ_ノ ̄ ̄ ̄フミ= ヾ \_,, スレ立てをしているのが全て私だということは秘密だ
       i > くニ>  レ=个≡ ヽ_彡
        レ/`ー-─┐、|__人 ミ. 〒
       〈-,      |ノ 「"i ヽ \_    ……そういえばあのスレはそろそろ次スレの時期だったな
       λ ―-  i r´ T》 `Σ     仕方が無い、立ててくるか……
      / ヽ. ゛ ,- 个个/二ヘ>
       ̄`T \  ‖/    丁
   /Π ̄ ̄≫ ─ ヽ─┴──\丿 ̄ヽ_
  i   ||_‖ ¨\_______⊥>   \
819助けて!名無しさん!:2013/01/06(日) 04:40:52.56 ID:ec70JAR/
           ...-=ニェ=ィァ
           ≦d ▼▼/
             (/<lll>lヲ/ ̄ ̄ ̄ ̄/ カタカタカタカタカタ
           _(_lニiつ/ ジェローム /___
               \/____/

     _
   ,r´===ヽ
  ノ i{ノハ从k} ジェロームガ ネットシテル…!
  ノ !l| ゚ ヮ゚ノj、 イツモダッタラ トメラレテシマウ
  ./' );-ル-リつ シンヤバングミ ヲ ミルナライマノウチ…!
  / Uノ_i_i
  へノ し'ノ
820助けて!名無しさん!:2013/01/06(日) 04:42:08.67 ID:ec70JAR/
                    ______
                \  |「 ̄ ̄ ̄ `||`l /
               ─   || いい男 .:|| :|  ─
    _           /  |L二二二ニ!| ;| \
   ,r´===ヽ_           | ̄ ̄| ̄ ̄|~::|
  ノ i{ノハ从k}           .|__|__|/
  ノ !l| ゚ ヮ゚ノj、
  ./' つ旦O   (今日のFETVは劇場中継、いい男歌劇団の『オレルアンのばら』ですか。
 ∠ と_)_)     一体どんな作品なのでしょう……?)


                ♪アイ- ソレハ ケダカクー♪
                    ______
                \  |「 ̄ ̄ ̄ `||`l /
               ─   || いい男 .:|| :|  ─
    _           /  |L二二二ニ!| ;| \
   ,r´===ヽ_           | ̄ ̄| ̄ ̄|~::|
  ノ i{ノハ从k} ワクワク      |__|__|/
  ノ !l| ゚ ヮ゚ノj、 ドキドキ
  ./' .つ旦O
 ∠ と_)_)
821助けて!名無しさん!:2013/01/06(日) 04:43:03.61 ID:ec70JAR/
     _
   ,r´===ヽ                         斧の訓練だ! ビンドレ、ついてこい!>
  ノ i{ノハ从k} ワクワク                                   ヘクカル!!>
  ノ !l| ゚ ヮ゚ノj、
  ./' .つ旦O   (この主役の方、どことなく
 ∠ と_)_)    ヘクトル叔父様に似てますね……)

     _
   ,r´===ヽ                        ヘクカル、お前無しでは生きてはゆけぬ!>
  ノ i{ノハ从k}                       今宵一晩、ビンドレ・グランディエの男に……>
  ノ !l| ゚ ー゚ノj、 アレ ナニカガ オカシイヨウナ…
  ./' . つ旦O
 ∠ .と_)_)

     _
   ,r´===ヽ
  ノ i{ノハ从k}                             ウホッ!>
  ノ !l| ゚ Д゚ノj、 ガシャ                         アーッ!>
  ./' . つ O __
 ∠ .と_)_) (__()、;.o:。
          ゚*・:.。

      _ _  ξ
    (´   `ヽ、     __
  ⊂,_と(    )⊃  (__()、;.o:。
                  ゚*・:.。
822助けて!名無しさん!:2013/01/06(日) 04:45:40.70 ID:ec70JAR/
ビラク「あけましておめでとう! 『オレルアンのばら』はどうだったかな?
    次回のオレルアンいい男歌劇団の公演予定地は

      歴代FE主人公が兄弟だったら 48章  
      http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/gamesrpg/1357383269/

     だZE☆ よい子のみんなの観覧を心待ちにしているんだZE!」
823助けて!名無しさん!
         ,.: : : : : : : ..
.       /: : : : : i : : : : : \
    /: :\:.: .: :.| : : : j : : : ヽ 
     |:_\__ :ヽ.: :.| : :,∠=く: : :|
    ! ヽ:|  ̄`ヽ|/     ∨:!
    ∨/L..,_      _,..⊥|: |
.     ∨|ーFリフ..   'F-ソ j'^}
.     { i!   :|       !_リ
      `'|     '=     |   この埋めは
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../'  マ∧/∧.   ヽ    _ノ|. |  │  _) │  _)    │ │   │ │ / ./
.    マ∧|  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ / │. │ │   │ │__    │ │   │ レ /
≧x、.  マ∧/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\__|  │ │   │    )    │ │   │  ./  と オレルアンいい男歌劇.団がお送りしました。
                     . ̄      ̄ ̄      .  ̄     ̄ ̄
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