【ミカヤ】
一家最年少に見えて実は最年長。占いで家計を支えている。ユンヌが身体をよく乗っ取る。
【シグルド】
グランベル商社に勤めるサラリーマン。とてもお人よしだが、近親相姦アレルギーなのでKINSHINを察知すると凶暴化する。
【エリンシア】
一家で最も家庭的だが、怒らせると「ぶっ飛ばして差し上げますわ」の声と共にぶっ飛ばされる。ガチムチ好き。
【アイク】
グレイル工務店で働く漢。一家最強だが恋には鈍感朴念仁でフラグクラッシャー。他人のフラグもへし折る。
【クロム】NEW!
周りに振り回されがちな常識人で、他者との絆を大事にする姉想いな男。実は結構なムッツリスケべ。
【エリウッド】
一家で最も常識的な人。兄弟の迷惑行為に胃を痛める日々が続く。たまに壊れて「蝶サイコーッ」と叫ぶ。
【ヘクトル】
口は悪いが友情を大切にし、不器用ながらも優しさも兼ね備えている。 周囲からメタボだと思われている。
【エフラム】
自他共に厳しいつもりだが妹と幼女に弱い歩く妹製造機、シスコンロリコン疑惑をかけられている。ヘクトルとよく喧嘩する。
【エイリーク】
ルネス女学院に通う。高貴、気品さにおいては兄弟の中では随一。成績も良い。努力家でもあるが、その努力が胸だけには実った事は無い。
【リン】
肝っ玉母さん的存在。年齢に合わないスタイルのせいか老けて見られる。それをからかうマルスをよくフルボッコする。
【マルス】
権謀術数に長けている兄弟一の腹黒。リンをよくからかうがそれは愛情の裏返しなツンデレ姉萌え。スマブラが大嫌い。
【アルム】
セリカラブ。セリカといちゃつく度にシグルドに襲われる。畑で野菜を作るのが趣味だが、影が薄い。
【セリカ】
アルムラブ。それを除けば一家の中では普通だが一度怒らせると毒舌家になる。ミラ教(狂)信者。
【セリス】
一家の中では一番笑顔がよく似合う。人形が好き。通称マミー君を一番気に入っている。
【リーフ】
怪人・イモータルムッツリ。年上のお姉さんが大好き。運が悪く、よく荒事に巻き込まれる。この人でなしー。
【ロイ】
エリウッドと並ぶ常識人。ツッコミ担当。女性関係はほぼハーレムになっている。ヘクトルに対しては黒い。
ゝ~"~< -;
,ζノ=lノ=l〉 //
レ、d ゚ ロ゚ノゞ. 、// <既存の設定はこんな感じだが、特にガチムチに定められたものではないので必ず従う必要は無い。
/,--┬'^つ</、 歴代FE主人公が兄弟でさえあれば、他の設定はどんなんでもOK!
|∪===|~〆 他人の設定に乗っかるもよし、自分独自の設定を作るもよし!
. ノ___r T ! ゝ …自分に都合のいい設定だけ一緒にするのもありだな
i_/、」 ~~
・嫌いなネタに文句をつけるより、自分の好きなネタを書きましょう。
ゝ~"~< -; ・好きなネタを読んだら、面倒くさくても「GJ」の一言ぐらい書いてみましょう。
,ζノ=lノ=l〉 // つまらないネタに無理矢理レスしろとは言いません。面白かったらつけましょうという話です。
レ、d ゚ ロ゚ノゞ. 、// ネタ書く側も「喜んでくれる人がいるんだな」とほっとします。
/,--┬'^つ</、
|∪===|~〆 ・感想しか言えない、ネタなんか書けない、という人でも、「このネタ嫌い」と言うよりは、
. ノ___r T ! ゝ 「こういうネタも読んでみたい」と言った方が建設的だし平和的です。
i_/、」 ~~ 「梅雨のネタが読みたい」とか「兄妹で仲のいい話が読みたい」といった漠然とした希望でもいいから、
試しに書いてみてはいかが?
・誰が兄弟か、はスレの軸となる大切な要素なのでスレ住人全員で共有。勝手に減らしたり増やすのはやめよう。
スレの平和的利用のために、上記の文をよく読んで欲しい
ゝ~"~< -;
,ζノ=lノ=l〉 //
レ、d ゚ ロ゚ノゞ. 、// <【注意!】 AA規制の関係で、最初の一行が空行だと、警告なしでレスが消えるぞ。
/,--┬'^つ</、
|∪===|~〆
. ノ___r T ! ゝ
i_/、」 ~~
・新作発売時は未クリアの住人へのネタバレに配慮してネタバレ禁止期間を置くものとします。
ネタバレ禁止期間は新作発売日から一ヶ月間とします。
発売前の事前公開分の情報を使ってネタを書くのはOKですが、新キャラを直接出すのは禁止です。
後は各自の判断に任せますが、グレーだと思ったら投稿を控えるようお願いします
ヴィオール「見たまえ。私の、華麗で、優雅で、貴族的な>>1乙を」
エフラム「七夕か……子供のころはもっと強くなりたいとか願い事をしたな」
サラ「今だと世界中の幼女が自分のものになりますようにとか?」
エフラム「……それだと願い事とかじゃなくて犯行予告じゃないか」
>>1乙!
もう日付変わってるけど七夕&誕生日ネタ
投下します
セレナ(…誰も見てないわよね? それじゃココに短冊を…)
ティアモ「…セレナ?」
セレナ「!! ち、ちょっと脅かさないでよ!」
ティアモ「ごめんなさい。そんなつもりは無かったのだけど…」
セレナ「…アンタも願い事書いたの?」 ティアモ「まあ、そんなところね」
セレナ「フン、どうせ『クロム様と付き合いたい』とか何とかそういった類の願い事なんでしょ」
ティアモ「うっ…(汗)」
セレナ「…図星ってワケ?
はぁ…、もういい加減諦めたらどうなの? そもそもロクに会話すら出来てないじゃない」
ティアモ「そ、それは…」
セレナ「まあ、別にどうでもいいけどね。どうせ上手く行きっこ無いし」
ティアモ「ううっ…(泣)」
セレナ「ち、ちょっと泣くことは無いじゃない!
ごめん! 言い過ぎた! 謝るから!」
ティアモ「グスッ…、うん…」
セレナ(…私だって母さんがクロムさんを慕うのと同じくらい母さんの事大好きなのに…!)
ティアモ「…え?」
セレナ「…なんでもない!」
ティアモ「…ところでセレナはさっきの短冊にはどんな願い事を書いたの?」
セレナ「…! ア、アンタには関係無いじゃない!」
ティアモ「…そうよね、ごめんなさい」
セレナ「…さっきのは失敗作よ。いざ飾ろうと改めて見たら字が気に入らなかったのよ」
(ホントは母さんに見られるのが恥ずかしくて見せたくなかっただけなんだけど…)
セレナ「だからもう一枚新しく書いてくるわ。アンタももう一度改めて願い事考えてみれば?」(ハラリ)
ティアモ「あっ…! …落とした短冊にも気付かずに走って行っちゃったわ…
一体どんな願い事を書い…て…」
ティアモ「フフッ…。こんなお願いされちゃ確かに私も書く願い事を改めなくちゃいけないわね…」
セレナ「無い! さっきの願い事書いた短冊が無い!
一体何処に…
って何故か笹に吊されてるー!?
…でもその隣に吊されてる見覚えの無い短冊は…?
『いつまでも母さんと一緒に暮らせますように セレナ』
『愛する娘セレナといつまでも一緒に幸せな時間を過ごせますように ティアモ』
セレナ「なによ…、勝手に見てるんじゃ…ないわよ…、バカ…ッ!」
ティアモ「…結局この『クロム様ともっと色んな話がしたい』って書いた短冊は飾れなかったわね。
でもこのお願いが叶う以上の幸福を得られた…。
セレナ…、私の可愛い娘…」
???「ティアモ!」
ティアモ「え…? ってえぇぇぇぇ!?」
クロム「ようやく見つけた…!」
ティアモ「クロム様!? どうしてここに…!?」
クロム「お前を探していたんだ。今日はティアモの誕生日なんだろう?」
ティアモ「え? えぇ。でも何故それを? 私、誕生日の事なんて一度も話したこと…」
クロム「セレナが教えてくれたんだ」
ティアモ「セレナが…?」
クロム「あぁ。彼女が突然俺のところに訪ねて来て
『今日は母さんの誕生日なんですけど大切な仲間の誕生日を祝わないなんて男としてどーなんですか?」
…と言われてな。実際その時までお前の誕生日の事は全く頭になかった。ロクにプレゼントも用意出来ず本当にすまない…」
ティアモ「いえ、そんな…」
クロム「埋め合わせは後日必ずする。だから今日のところは…」
ティアモ「…フフッ」
クロム「…? どうした? 何か変な事を言ったか?」
ティアモ「いえ、違うんです。不思議な事って起こるんだなぁと思いまして…」
クロム「…どういう事だ?」
ティアモ「実は…」
クロム「なるほど…。短冊に書いた願いが即日叶うか。確かに不思議だな」
ティアモ「しかも笹に吊して願掛けもしてないのにですよ?」
クロム「凄いな…」
ティアモ「ええ…」
クロム「…そういえばティアモとこうやって二人でゆっくり話すのって初めてじゃないか?」
ティアモ「そ、そうですね…」
セレナ「…折角お膳立てしてあげたんだから気の済むまでお喋りしなさいよね。
普段からクロム様関連の事でウダウダ言われると鬱陶しいことこの上ないし。
まあこのサプライズプレゼントも楽しんでくれているみたいだし良しとしますか。
『お誕生日おめでとう、お母さん』
セレナとティアモいい親子だなぁ・・・GJ!
いつもかわいそうなことになってるティアモがちょっといい展開になってよかった
どうしてこの2人には支援がないんだろうな・・・・・・
いい話だな……GJ!
FE界には生徒から男寝取る人も居るってのになあ……
幸福になりや。
>>15 魔乳軍将の事かーーーー!!(カカロットAA略
前スレ埋まったな
てかジェローム自重しろw
前スレの埋めは美しかった
FETVはGJ!
前スレすげえw
ジェロームとるきにゃせれにゃもすげえけど
FETVによる締めと次スレの誘導が素晴らしい
次回からもあんなふうに締めてほしいと思ってしまうw
前スレの梅乙。
AAネタをいつもやるのはムリだが、面白かったよw
マーク♀「ふふふ、せれにゃも絶好調で勢いに乗るマークちゃん、これからもどんどん行っちゃいますよーっ!」
ロラン 「やれやれ……付き合わされる方の身にもなってほしいですね」
ドロシー「うーん……やかましい人だと思ってましたけど、実力は本物ですよね」
セーラ 「同感ね。あのプロデュース能力と交渉能力はあなどれないわ」
イリオス『自分のペースに巻き込んでいつの間にか仕事取ってくるからな……凄いぜ』
シャナム「何をのん気にしてるんだお前ら……!」
ドロシー「社長? どうしたんですか?」
シャナム「どうしたもこうしたも、最近あのマークとか言うのにやられっぱなしじゃないか!
お前らももっといい番組作って受け取れよ!」
セーラ 「アナウンサーに何言ってんのよ……」
イリオス『つか会社儲かるんだから別に良くね?』
ドロシー「そうですよね……弱小のうちにとっては救世主みたいなものだと思いますけど」
シャナム「あいつが活躍したら俺の社長の座が危ういんだよ!」
セーラ 「うわ、クズ的な発想……」
イリオス『実力ないなら素直に明け渡せよ』
シャナム「な……お、お前ら今まで苦労を共にしてきた俺を見捨てるのか!?」
ドロシー「お、落ち着いて下さい。わたしはシャナム社長のねぎ……いえ交渉能力だって凄いと思いますよ」
シャナム「そうだろうそうだろう」
セーラ 「だったら広報とか営業とかやらせとけばいいじゃない」
ドロシー「……」
シャナム「な、なんか言ってくれよ!?」
マーク♀「ちなみにわたしは軍師いわゆるブレインなので社長になろうって気はさらさらないですよー!」
ロラン 「……ブレイン……」
マーク♀「なにか文句でも?」
ロラン 「ええ、原稿用紙百枚分ぐらいはありますが」
マーク♀「そうですか、頑張って下さいね!」
ロラン (……どうせ聞いてくれないから言う気はないですよ……)
前スレの埋めの人GJ!
ネタ書いてたら
>>21の人とかぶってしまったが、こっそり置いておく。
マークとロラン、何気にいいコンビだ。
ビラク「くっ、このままでは、『るきにゃせれにゃ』に埋め権を取られてしまう…!
俺たちも何か人気番組になれる案を…」
ビラク「ところで俺の案を見てくれ
@特撮もの「腐美男戦隊、オルレマン」
Aお耽美アニメ「オルレアンの薔薇」
B人形劇「ひょっこりハッテン島」
こいつをどう思う?」
ユアン「女の人が足りないよ!!!」
イリオス「突っ込むところはそこじゃねえよ!こんなの放送したら腐リージ家以外の視聴者からクレーム入るわぁ!!!!!」
シャナム「いくら金を積まれてもこれは…」
セーラ「全部ビラクが主演じゃねぇ。どうせなら超イケメンキャラのだったら…もちろんヒロインは私で。」
ドロシー「このサンプルビデオ、サウル神父の所に送っていいですか?」
数日後、四人娘にお仕置きされた時のリーフより酷い姿になったサウルが発見された
前スレの最後クソワロタ
何やってんだジェロームww
うーむ、誰も居ないけど『ママチャリの系譜』を貴族的に投下しておこう。
前スレ
>>598-604の続きです。
221.5
ヘクトル「んじゃ、45章最初の『ママチャリの系譜』を始めるとすっか。うー、暑ぃ……」
エフラム「心頭滅却すれば火もまた涼し。この程度の暑さで音を上げるなど、修行が足りん証拠だ!」
ヘクトル「やかましい、お前と一緒にすんな!!
涼しい顔しやがって……俺はこのデカい身体を動かすだけで精一杯なんだよ!」
エフラム「己を律する事が出来ないからメタボになるのだろう。悔しかったらダイエットでもするんだな」
ヘクトル「俺はメタボじゃ……もういい、暑くて怒る気にもなんねぇ。さっさと進めてくれ…」
エフラム「仕方がない。では、44章
>>598-604の様子を解説していくぞ」
前回終了時点の状況、順位
〜ロングストレート〜
───リデ(リタイア)──アサ(リタイア)────────パテ(リタイア)─────────
アレ →
エーデ ベオ ジャン ラナ デル →
────────────────────────────────────
順位変動 マシン名 搭乗者 現ドライバー 単勝倍率
1位:4 フェニックスアロー レスター&デルムッド デルムッド 8.1倍
6位→2位:2 緑三号 アレク&ブリギッド アレク 12.3倍
9位→3位:8 黒王号 ラナ&ユリア ラナ 3.5倍
3位→4位:1 影の伝説 ファバル&ジャンヌ ジャンヌ 10.9倍
5位:3 お ジャムカ&ベオウルフ ベオウルフ 11.7倍
8位→6位:9 謎のユングヴィ城 エーディン&ミデェール エーディン 3.4倍
-----------------------------↓リタイアしたチーム↓-----------------------------
2位→7位:7 プリンツェーッサ デュー&パティ
4位→8位:5 SDL551バゼラート アサエロ&ロドルバン
7位→9位:6 世界ひろし号 ヴォルツ&リデール
・交代直後のラナがエンジン全開でかっ飛ばし、エーディン、リデール、アレクを一気に抜き去って6位浮上。
・しかし、アレクはそのままラナについて行き、アサエロ、ベオウルフも追い抜いて4位5位でロングストレートへ。
・ロングストレートに入った所でラナが妨害実況でスローダウンし、アレクに追い抜かれる。
・アレクはそのままロングストレートをブッちぎり、3位ジャンヌをあっさりと追い抜き、2位パティに迫る。
・減速していたラナも復活し、アレク、パティと共に熾烈な2位争いを繰り広げる。
・ここで最下位のエーディンが第5の必殺武器『風の弓』を使用。道の真ん中を走っていた
リデール、アサエロ、パティに命中。3チームともマシンが再起不能となってリタイアした所で前回終了。
エフラム「やや端折ってはいるが、概ねこんな感じだろう」
ヘクトル「……お前に一つ聞きてえんだが、その背中に笑顔のセリスがでかでかとプリントされた法被と、
様々な表情のセリスで埋め尽くされたTシャツとメガホンは何だ?」
エフラム「ルキナがこの日の為に特注で作ってくれた応援グッズなんだが、
何故か誰も着たがらないのでな。丁度いいから俺がこれを着てセリスを応援するつもりだ」
ヘクトル「セリスを応援するのはいいけどよ……その格好はちょっとな……」
エフラム「応援旗や帽子、ジェット風船もある。あと、お前用に学ランもあるぞ」
ヘクトル「何じゃこりゃ!? 背中には法被と同じセリスの笑顔、裏地には凛々しいセリス!
さらにボタン1つ1つにセリスの顔が彫られてて全部表情が違うし、バッジまでセリスかよっ!?」
エフラム「芸が細かいだろう? これでシグルド兄上VerやリーフVerもあるというのだから驚く。
そんな姪が用意してくれた衣装なのだ。お前もコレを着て、次のレースに備えるぞ」
ヘクトル「無理! このクソ暑いのに学ランとか無理! 高校野球の応援団じゃねえんだからよ……」
エフラム「やむを得ん、無理矢理にでも……!」
ヘクトル「や、やめろ。来るなっ……来るんじゃねえっ!!」
エフラム「やらないか?(応援を)」
ヘクトル「アアアアァァァァーーーーッッッ!!!! またこのオチかよ、チキショーーーーーッッッ!!!!」
222
ノイン 「残り6台の戦いとなりました、ファイアーエムブレム聖戦の系譜15周年記念杯予選第3レース!
現在のトップはフェニックスアロー、2位は緑三号と黒王号が並走中!」
レスター 「姉上がアレを使うとなると、我々も何か用意した方がいいな」
デルムッド「ああ、ここぞという時に使うんだぞ」
ノイン 「やや離れて4位につけるのは影の伝説、その後ろを走る『お』は5位!
騒ぎの元凶、謎のユングヴィ城が最後尾から謎の必殺武器をちらつかせております!」
エーディン「ウフフ……次はどのチームにしましょうか」
ミデェール「残る武器は2つ、確実に仕留めましょう」
ノイン 「トップから6位の謎のユングヴィ城まで、その差18秒7!
先頭のフェニックスアローはたんぽぽ小道を抜けていきます!」
アレク 「ちっ、やっぱり世紀末覇者と呼ばれるだけはあるな」
ラナ 「この拳王とここまでやり合えた事、誇りに思うがいいわ」
ブリギッド「何言ってんだい、まだアレクが負けた訳じゃないだろ」
ノイン 「2位グループを形成するラナ・アレク両選手がたんぽぽ小道ロングストレートを全速力で駆ける!!
トップスピードはラナ選手が勝るぞっ!」
エルフ 「やはり地力の差が出てきてしまいましたわね」
┌──────────┘.. | └
│ |
│ □□□□□□□□□ | ┌
│ □□□□□□□□□ | │
│ □□□□□□□□□ | ギュイーン!!
│ □□□□□□□□□ ↓ |
│ デル ラナ |
└─────────────┘
ノイン 「ジリジリとリードを広げる黒王号!! ようやくトップの待つウォーターバンクへ進入するっ!」
レスター 「ラナが来たぞ!」
デルムッド「ちっ、早いな…」
ノイン 「ユングヴィの覇王、トップに立たなければ気が済まない拳王ナース・ラナ選手がまかり通るっ!!
ウォーターバンクも何のそのっ!!」
エルフ 「引っ張られるようにアレク選手のタイムも伸びてはいますが、それでもジリジリ引き離されてますね」
ノイン 「さて、ここでリタイアの3台を回収に向かうピットクルーの姿が見えます。
ピット協力はご存知、グランベル大学自転車部有志!」
エルフ 「自転車部3回生のヤマダさんには、最近歳の離れた弟がお母様のお腹の中にいる事が発覚しましたわ」
セーラ 「どうでもいいでしょ、そんな事っ!!」
ノイン 「何という仲の良いご両親、ヤマダ夫妻に少子化の3文字はありません。レースは中盤、
先頭2台は既にウォーターバンクに足を踏み入れ、間もなくアレク選手が突入するところ!」
ブリギッド「アレク、ここは落ちない様に走っとくれよ!」
アレク 「分かっている!」
エルフ 「速いペースで来ていますから、オーバーランやスリップには注意が必要ですわね」
223
ノイン 「スリップスリップストリップ、エロいシスター二人旅!
ラナ&ユリアペア、トップを行くフェニックスアローに肉薄します!」
レスター 「正直、こんな所で戦いたくはないんだがな…」
デルムッド「腹をくくれ、レスター。サーキットの帝王に逃走はないのだ!」
ノイン 「ここで先程のリプレイです。おー、飛んでます飛んでます。
風の弓に貫かれた世界ひろし号と551のバゼラートとプリンツェーッサがアイキャンフライ、
『さん』をくれろよデコ助野郎であります」
エルフ 「誰がデコ助野郎なんですか?」
ノイン 「ひろし」
ヴォルツ 「違うわっ!! デコなんて出てねえよ!!」
リデール 「その帽子はハゲ隠しじゃなかったのか……」
ヴォルツ 「いや、ファッションだよ、ファッション。……て、何でそんな残念そうな顔してるんだ、お前は!?」
ノイン 「さ、私がたっぷり堪能した所でレースに戻りましょう。勇者の泉ウォーターバンク第2戦!
水の龍がそろそろ頭をもたげて来るぞ!」
┌─────────
│
│. デル □□□□□□
│ ラナ .□□□□□□
│ □□□□□□
│ □□□□□□
│ □□□□□□
│ アレ
└─────────
ラナ 「レスターお兄様、ついに追いつきましたわっ!!」
レスター 「流石は我が妹。かなり、やる」
ユリア 「先手必勝っ!!」(ブゥン!!)
ノイン 「ウォーターバンクを突き進むトップ2台……おおっ、
コーナー半ばで戦闘を仕掛けて来たのは漆黒の覇王・黒王号のナビシート、ユリア選手っ!!」
ユリア 「竜王家メイド48の殺人技の22番、必殺、トレイカッターEX!!」
ノイン 「出ぇぇぇぇぇぇぇぇたぁぁぁぁぁぁぁぁっ!! 我ら竜王家使用人に伝わるエクストラスキル、
トレイカッターEX発動っ!! ユリア選手、自慢のピカピカのトレイを振りかざすっ!」
ユリア 「あ」(スルッ!?)
ラナ 「え?」
ノイン 「うあっと、すっぽ抜け! トレイがウォーターバンクコース上に落ちる!
載った! 滑った! ドボンだあああぁぁーーーっ!!」
ドッパアアアアアアアンッ!!
レスター 「あー…」
デルムッド「自滅したな…」
ブリギッド「あーあ、やっちまったねぇ」
アレク 「調子に乗りすぎたみたいだな」
224
ノイン 「思わぬハプニングにレスター&デルムッドペアとアレク&ブリギッドペアが思わず速度を緩めて、
呆然と水面を見つめているが……? 浮上した! 紋章町沈没直後に浮上!」
エルフ 「せわしないですね」
ラナ 「ぶはっ! ちょっとユリアっ! アンタ何邪魔してくれてんのよっ!?」
ユリア 「ちょっとしたミスじゃないのっ! 拳王ならあれぐらい上手く避けなさいよっ!!」
ラナ 「無理言わないでっ、アンタなんかナーガがなければ何にも出来ないくせにっ!!」
ユリア 「ッ!! 上等だわ、今ここで決着をつけましょうっ! 出でよ、ナーガッ!!」(パチィンッ!!)
キュウウウウゥゥゥゥン!!
ユリア (ガシッ!!)←ナーガをキャッチ
ラナ 「望むところよっ!」
ノイン 「おおっと、ユリア選手がここでナーガの魔導書を召喚っ!!
拳王ナース・ラナ選手と光龍メイド・ユリア選手が物凄い闘気をまとって対峙するっ!
レースなんてそっちのけ! 個人の恩讐の戦いだ!」
エルフ 「ちなみに黒王号は神器(ナーガ)を持ち込んでしまったので、この時点で失格となります」
失格 黒王号 ラナ&ユリア
セーラ 「そんな事言ってる場合じゃないわよっ!!」
ドロシー 「下手すると運動公園そのものが壊滅しかねませんよっ!!」
ノイン 「これは前代未聞! これには観客も大フィーバー、覇王と竜王で真の王者を決める戦いが!
今! 始まる!! キング・オブ・キングス!!」
デルムッド「おい、あいつらこんな所でおっ始めやがったぞ…」
レスター 「こうなったら誰にも止められん」
ノイン 「観客スタンドはこれまでになく盛り上がっております!!
実行委員会は頭を抱えているが、観客は大喜びだ!! ユグドラル魂ここにあり!!」
アレク 「何やってんだか…」
ブリギッド「はぁ、全くしょうがない奴らだねぇ…」
ノイン 「光の神は暗黒神に勝つ! さあ、ユングヴィの世紀末覇者と竜王家の光の悪魔、
勝つのはどっちだ!? 負けた方が暗黒神だ!!」
ユリウス 「僕のアイデンティティを奪わないでくれっ!!」
ノイン 「ここで、特別ゲストにいつもラナ&ユリアペアにボコられている
暗黒神の化身・ユリウス様をお呼びしました。ユリウス様、この対決をどうご覧になりますか?」
ユリウス 「あー、本気でやったらどっちが勝つんだろうな?」
ノイン 「常日頃から両者の力を目の当たりにしているユリウス様ですら、この勝負の行方はわからないと
見ていますっ! おっと、ここでイエローフラッグが振られました、レース中断ですっ!」
セーラ 「中断はいいんだけど、この事態を収められるの?」
ドロシー 「ちょっと無理ですよね…」
ノイン 「どうやら実行委員会から最終決戦兵器『【愛ゆえに】愛の世紀末救世主【俺は苦しまねばならぬ】』
の投入が決定されたようです。協賛は兄弟家です」
エルフ 「ありがとうございますわ」
ドロシー 「何ですか? その物凄く嫌な予感がする名前の兵器は…?」
セーラ 「協賛が兄弟家って時点で何を投入するかが予想できるわね」
ユリウス 「あの2人を止めるんだろ? となると、セリス……か?
でも、あいつは世紀末救世主には程遠いしなぁ……」
──────────────
┏━┓
┃愛┃ ワープ!!
┗━┛
ラナ・ユリ
□□□□□□□□□□□□
アイク 「……どうして俺の前に立った」(ゴゴゴゴゴゴゴ…)
ラナ・ユリア「「( ゚д゚)ゑっ…?」」
選手達 「( ゚д゚)ポカーン…」
225
ユリウス 「セリスじゃなかったぁーーーーーっ!!」
セーラ 「やっぱりこいつかァーーーーーーッ!!」
ドロシー 「全然愛じゃなーーーーーーーいッ!!」
ノイン 「ぬぁんと、実行委員会の放った最終決戦兵器とは、兄弟家次男、無敵超人アイク氏でありますっ!!
この最強にして最凶の2人を沈める事ができるのは、この人以外にはいないっ!!」
エルフ 「『愛』ゆえに俺は『苦』しまねばならぬ→『愛苦』→『アイク』でしょうか?」
ユリウス 「たぶんな……」
セーラ 「誰がこんな名前考えたのよ……?」
ドロシー 「でも確かにこの人なら最終決戦兵器と呼べるのも頷けます」
アイク 「レースの邪魔をする奴には容赦はせん、悪いが、あんた達はここまでだ」つ【ラグネル】
ラナ 「あの、アイク様。私達はその…」
ユリア 「そ、そうです。別にレースの邪魔をした訳では…」
アイク 「大 → 天 ↑ 空 ↓ ! !」
ズトガァァァァァンッ!!!!
ラナ 「我が生涯に一片の悔い無しぃッ!!」
ユリア 「あああああっ!! セリス様ぁーーーーーっ!!」
ノイン 「出ぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇたぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁッ!!
アイク氏の伝家の宝刀、ラグネル飛燕ジェノサイドエターナルフォース大→天↑空↓が炸裂ぅっ!!」
エルフ 「そんな必殺技は存在しません」
ノイン 「ユングヴィの世紀末覇者と竜王家の光の悪魔をまとめてノックアウトォッ!!
レースの邪魔をする者に対してはまさにノー愛、ノー慈悲、ノー容赦っ!!
彼の気に障った者は、年末ジャンボ宝くじに外れるよりも高い確率で命を落とします。ご注意をっ!」
ユリウス 「とんでもない強さだな、あの人は…」
ヘクトル 「アイク兄貴、何やってんだよっ!?」
マルス 「有事の際の用心棒として雇われてたみたいだね」
エフラム 「第2レース時のマッサージが効いてるみたいだな。あれ程絶好調の兄上を見るのは久しぶりだ」
ゼクス 「随分と身体が凝っていましたから、マッサージのし甲斐がありましたよ」
マーク♀ 「ついでに私達が全叫びを行ったので、能力が底上げされてますよー!」
マーク♂ 「今のアイクさんは間違いなく地上最強です!」
ノイン 「竜王家使用人、背番号6番、マージファイター・ゼクスちゃんの神をも昇天させるマッサージと、
観客席の中心で七色の愛を叫んだ少年少女達の応援によって、
アイク氏のバイオリズムは絶好調、更に全能力大幅アップの模様です。
今日の私のパンツは縞々模様。いつでも勝負できますっ!!」
エルフ 「男性諸君も引いております」
ノイン 「なんでよぉっ!? 何で私には彼氏できないのっ!? もういいっ、実況に戻るっ!!
レースの方はアイク氏がラナ&ユリア両選手を小脇に抱え、静かにサーキットを去って行きます」
セーラ 「意外とあっさり片付いたわね」
ドロシー 「…というか、今のアイクさんに勝てる人って存在するんですか?」
ユリウス 「ロプトウス持っても勝てる気がしない……。それよりもユリアが心配だから戻るわ」
エルフ 「お疲れ様でした」
ノイン 「順位はイエローフラッグが振られた時のままですが、この間に後続車が追いついてきた為、
トップのアドバンテージは完全に消え去りましたっ!」
レスター 「俺達のアドバンテージが…」
ブリギッド「あたしらも大誤算だよ。こんな所で止められるたぁね」
ジャンヌ 「何にもしてないのにトップに追いついちゃいました」
ファバル 「ブリ姐の前でそれ言うなよ。多分、意識飛ばされるから」
ジャムカ 「何か……どんどん人が減っていくな」
ベオウルフ「最後に立っている者が勝者……ってか」
エーディン「ふふ、ラナのおかげで助かったわ」
続く
>>24-29 大丈夫、ちょうど俺がいたよ。
相変わらずハチャメチャ過ぎてレース展開が頭から抜けるなwww
GJ!
31 :
カレーの王子様:2012/07/10(火) 17:49:11.48 ID:md/4TDma
セリス「あれ?シグルド兄さん、珍しく割烹着なんて着てキッチンで何してるの?」
シグルド「うむ。今日は町内会の集まりでエリンシアの帰りが遅いそうなのでな。たまには私が料理くらいするか、と」
ロイ「なるほど。それで割烹着なんて着てたのかぁ。でもシグルド兄さんが料理をするって新鮮だなぁ。」
エフラム「おい何で誰も包丁に☆50が付いていることに突っ込まないんだ」
マルス「ところで何を作るつもりなの?」
シグルド「私が出来る大人数の料理などカレーくらいなのでな。カレーにした。最も、後は煮込むだけの状態だが」
アルム「カレーならほとんど失敗もないし量も作れるしで王道の選択だね。あ、ちなみにこのカレーに入っている野菜の提供者は僕だよ」
エフラム「だから何で皆包丁に☆50で必殺が付いていることを無視するんだ」
シグルド「普段料理をせん身でも案外何とかなるものだ。カレー粉の力は偉大だな」
マルス「大体何でもカレー味にすれば食べられないってことはないからね」
エフラム「おいお玉にも☆が(ry」
セリス「いやーでも楽しみだなぁカレー」
ロイ「結構久しぶりだしね」
エフラム「この包丁で一体エリンシア姉さんは何をやっt(ry
シグルド「さてそろそろカレーはいい感じだろうか」
ドドドドドドドドドドドドド.....
セリカ・ヘクトル・アイク『カレーと聞いて飛んできました』
シグルド「いかん展開的にカレーが危険だ」
マルス「このままだったらシグルド兄さんがカレー作って終わる話になっちゃうところだったからね」
アルム「さようならカレー。さようなら僕のベジタブルズ」
ヘクトル「カレーと言ったら辛さ。辛さこそカレー。力こそパワー。辛いカレーこそ正統派だ」
セリカ「ただ辛いだけのカレーの時代は終わり。これからはマイルドかつ旨みの豊富なカレーが時代を導くのよ」
アイク「肉だ」
ロイ「また何とも競合しそうな思想をお持ちのお二方が・・・」
セリス「アイク兄さんはシンプルだね」
アルム「肉だからね」
シグルド「あいやわかった御三方。しかしこの世に流儀数あれど、今日のカレーはバーモントカ○ー中辛と、バレ○シア大陸の野菜と、あと何か肉のカレーなのだ」
マルス「カレーの話してるのにそこを伏字にしても意味が無いでしょうシグルド兄さん!」
アルム「流れでバレンシア大陸まで伏字になっちゃったよ・・・」
ロイ「あと何か肉て」
ヘクトル「カレーは手を加えてこそなんだよ。つーわけで入れさせてもらうぜ。このヘクトル様が選びに選んだ極上のスパイスってやつを!」
セリカ「ストップ・ザ・メタボ!そんなに大量のスパイスを抱えてどこへ行く!そんなものを入れたりしたら、ただただ辛いだけのカレーになってしまうわ!」
アイク「このドラゴンの肉を入れよう」
セリカ「蜂蜜にヨーグルト、マシュマロにチョコレート。カレーから角を取り去りまろやかかつ旨みも感じられるカレーに仕立て上げられるわ!」
ヘクトル「甘い!甘すぎる!具材のチョイスも甘いが考えも甘い!カレーの旨みとは即ち辛さに宿るもの。まろやかさを全面に押し出すなんてカレーを殺すようなもんだ!第一料理名がカレー(辛え)なんだから辛くて当然だろ!」
アイク「いや、ここはやはりライオンの肉にしようか」
セリカ「カレーを殺そうとしているのはヘクトル兄さんの方じゃない!大体カレーの名前に辛さは関係ないわよ!」
アイク「いや鶏肉だなやはり。旨みが違う。しかし迷うな・・・」
ヘクトル「ええいこうなりゃ入れたもん勝ちだ!そこを退いてくれシグルド兄さん!」
セリカ「お兄ちゃん退いてそいつ殺せない!」
シグルド「おいおいお前達もうカレーはほとんど出来てくぁwせdrftgyふじこlp」
ロイ「ああ!カレー最後の壁のシグルド兄さんが突破された!」
ヘクトル・セリカ「投下ぁ!」
カレー「グワッ(聖戦の死亡時ボイス)」
シグルド「はい死んだ!今カレー死んだ!」
マルス「あーあ 死んじまって ばかなやつだ 」
アルム「野菜がバーハラの悲劇だ・・・」
セリス「全部・・・入っちゃった・・・///」
ロイ「セリス兄さん何で若干顔赤くしてそのセリフ言ってんの」
ヘクトル「セリカてめぇ!カレーに何てことを!」
セリカ「それはこっちのセリフよ!これじゃあ茶褐色のゲロじゃない!」
ロイ「茶褐色のゲロて」
マルス「これは何というか・・・何これ?」
シグルド「カレーの遺体だ・・・」
アルム「手厚く葬ってあげよう(´;ω;`)」
リーフ「やあ皆キッチンにお揃いで楽しそうだね」
ヘクトル「楽しくねーよ!」
ロイ「楽しくない原因を作った一人でしょうがあんたは!」
アイク「全くだ」
マルス「アイク兄さんもその一人になる一歩手前でしたけどね」
シグルド「いいところに来たなリーフ。今から私の特製のカレー・・・の葬式をするところだ」
リーフ「え、何々、今日はカレーなの?しかもシグルド兄さんのお手製で?そりゃあ楽しみだ。じゃあちょっと鍋の中の確認でも・・・ってうわあこいつぁひでぇや!」
アルム「だから葬式って言ったのに・・・」
セリス「うええ・・・味も甘いんだか辛いんだかもう何がなんだか・・・」
ロイ「食ったんかい!」
マルス「う〜ん・・・この味の不協和音。カレーは中々失敗しないとはいえ失敗するとかなり悲惨だからね」
リーフ「なるほどなぁ・・・ちょっと貸してみて」
アイク「何をするつもりだ?」
リーフ「あ、アイク兄さん。入れるつもりだった肉とカレー粉と小麦粉とフライパン取ってくれる?あとセリカ姉さんは余ってるヨーグルト頂戴」
アイク「ほれ」
セリカ「はい」
マルス「一体何を?」
リーフ「えーとまず肉をヨーグルトに漬け込んで・・・」
ロイ「リーフ兄さん料理なんて出来るの!?」
シグルド「頼むぞリーフ!今お前は兄弟全員の希望を一身にに背負っているんだ!」
リーフ「しばらく放置している間に鍋の中のカレーに水ともう一種類のルーを足して味を可能な限り普通のカレー寄りにして・・・」
アルム「何だろう。普段からは考えられないこのリーフの頼もしさは・・・」
リーフ「そんでもって漬け込んだ肉を取り出して小麦粉とカレーをまぶしてフライパンで加熱・・・と。漬け込んだヨーグルトは鍋の中に入れて・・・」
セリス「ああ・・・フライパンから肉の焼けるいい香りが・・・」
アイク「いかん。辛抱たまらん。このままでも俺は構わんぞ」
リーフ「おーっとアイク兄さんまだ早い。肉が焼けたら肉汁と一緒に鍋の中に入れて・・・と。何かとろみが足りないなぁ。アルム兄さん、ジャガイモ一個とおろし金取って」
アルム「ジャガイモと・・・おろし金?何でまた」
リーフ「まあまあ。ジャガイモをおろし金で摩り下ろして鍋の中に加えて・・・かき回して少し煮込むととろみがでるから・・・」
〜少し〜
リーフ「少し煮込んだところで味を見てみよう・・・どれ・・・うん。まあさっきよりはマシになったと思うよ。はいシグルド兄さん」
シグルド「どれどれ・・・」
リーフ「どんな感じ?」
シグルド「か、カレーが!カレーが蘇った!死んだはずのカレーが生きてる!」
ロイ「な、なんだっt(ry」
マルス「そんな馬鹿な!・・・いや、でもこれは確かにさっきよりもずっと・・・!」
セリス「しかも肉が柔らかい!まるで長時間煮込んだみたいだよ!」
アイク「あの比較的固いドラゴンの肉がこうも柔らかく・・・一体何をしたんだリーフ・・・!」
アルム「よりによってドラゴンの肉かい!」
シグルド「あの悲惨なカレーをこうも蘇らせるとは・・・リーフはヴァルキリーの杖を継承していたのか・・・」
マルス「いや、オームの杖かもしれない・・・」
リーフ「いやだなあ二人共。さっきから一度も杖なんて振ってないじゃない。それに僕は神器継承されないんだよ(´;ω;`)」
ロイ「それにしてもリーフ兄さんにこんな才能があったなんて・・・でもリーフ兄さん料理得意だったっけ?」
リーフ「カレーだけは得意なんだよ。スパイスを使うからね」
セリス「スパイス?」
リーフ「スパイスって葉っぱ(リーフ)が多いじゃない」
全員『そんな理由かい!!!!!!!!!!!!!!!!!」
エフラム「何故誰も我が家の調理器具に必殺がついていることを気にしないんだ・・・」
>>31 すごい笑ったw GJ
エリンシア姉さんは一体調理器具で何を倒してるんだろうな……
>>22 ひょっこりハッテン島が気になりすぎる
>>29 気がついたらママチャリも200越えか
ノインさんの小ネタがいい味だしてるな
おたまは覚醒で武器にあるからな。
包丁は武器レベルE、威力3くらいじゃね
威力99、射程1-2、使用回数1の短剣と見た
>>33 >僕は神器継承されないんだよ
異界の神器なら使えるジャマイカ。
なにか、ネタに出来そう。
>>37 それは某RPGの使い捨て武器のことかね?
>>38 でもそれは、同時にリーフも異界のやつなわけで・・・
まぁ、細かいことは良いか。
こんな時間にカレー食べたくなったじゃないか!
基本的に異界の連中は資料から再現した偽物だから。
捏造改竄の結果本物とすぐさま取り替えたい魔道軍(笑)の偽物振りが証拠。
ルーテ「完成しました」
リーフ 「今度は何作ったの?」
ロイ 「パッと見は只の光線銃みたいな形しているけど」
ルーテ「フラグ能力交換機と言いまして、光線を最初に当てた人と次に当たった人のフラグ能力を交換します」
リーフ 「…?つまりどういうことだってばよ?」
ロイ 「リーフ兄さん、何処かの忍者みたいな口調になってるよ。まぁ僕も説明聞いただけじゃイマイチとピンと来ないけど」
ルーテ「物は試しです。と言うわけで、えいっえいっ!」
機械から放たれた光線をリーフとロイは受ける。しかし何かが変わった様には感じない。
リーフ 「…何かが変わった様には感じないけど。失敗したんじゃないの?」
ルーテ「この機械について、もう少し詳しく説明しましょうか。が、その前に…リーフさん、ロイさんのフラグ能力は?」
リーフ 「え?…まぁロイと言えばフラグメイカーだよね。犬も歩けば棒に当たるもとい、ロイが歩けばフラグが出来る、的な」
ロイ 「いやいや、僕にそんな能力無いって」
ルーテ「そんなとぼけた台詞はスルーさせて頂きまして…。では次にロイさん、リーフさんのフラグ能力を教えて下さい」
ロイ 「リーフ兄さん?フラグ能力かは知らないけど年上の女性をナンパしようとする度に酷い目にあうことかな?」
リーフ 「…まぁ、否定はしないけどね。でも何でおねいさん達は僕の魅力が分かってくれないんだ!」
ロイ 「そんな事言ってるからだと思うよ。それでルーテさん、それが何か……ッ!って、まさか…!?」
ルーテ「はい、そのフラグ能力をこの機械で交換させて頂きました」
二人 『 な ん だ っ て ー ! ? 』
リーフ 「ヒャッハー!!フラグメイカーだー!僕の時代がキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!」
ロイ 「だから僕にそんな能力無いって!てか完全に僕は損しているじゃないか!いや、年上の女性をナンパしなければ…」
ルーテ「ところがどっこいですね…」
リーフ 「…ん?」
ヌゥン!! オレハマケン!! ドゴーン!! メメタァ!!!
リーフ 「うわー!アイク兄さんとクロム兄さんの手合わせで壊れた壁の一部がロイに直撃したー!!?」
ロイ 「リーフ兄さんのとばっちりを受けるフラグ能力まで交換されるのかよこの人でなしー!!」
ルーテ「とまぁ、こんな感じです。理解して頂けましたでしょうか?」
リーフ 「よく分かったよ。よーし!ロイのフラグメイカー能力でおねいさんをナンパしまくるぞー!!」
ルーテ「只、ロイさんはフラグメイカーと言われてますが、正直影の薄い能力ですし、リリーナさん達が牽制し合ってる方が
有名ですから、ナンナさん達が牽制し合って終わると思いますよ。仮に効果あっても同年代だけだと思いますし」
リーフ 「あぁ、そういえばロイって主にモテてるのってほぼ同い年だったねHAHAHA。…意味無いじゃないか!!」
???「何騒いでいるんだお前達?」
リーフ達が振り返ると、そこにいたのは手合わせを終えたアイクとクロムの二人だった。
リーフ 「アイク兄さんにクロム兄さんか。手合わせ終わったんだ」
ルーテ「どうも、早朝からお邪魔しております」
アイク 「構わん、ゆっくりしていってくれ。…所で、ロイは何で目回して倒れているんだ?」
クロム 「もしかしてさっき壁の一部が家の中にすっ飛んでいったが、それが当たったのか?すまん、迷惑かけたようだ」
リーフ 「別に気にしなくていいよ。ある意味僕のせいだし。……!(ピーン)ねぇねぇルーテさんルーテさん」
ルーテ「何でしょうか?」
リーフ 「この二人のフラグ能力交換してみない?」
ルーテ「なるほど、フラグクラッシャーとラッキースケベの交換ですか。中々興味深いですね」
アイク 「…?何を二人でブツブツ言っているんだ?」
リーフ 「いやいや!こっちの話!(ボソッ)…二人が後ろ振り向いたらお願い。二人共協力してくれないだろうし」
ルーテ「(ボソッ)アイクさんはともかく、クロムさんはまず協力してくれなさそうですからね。分かりました」
クロム「アイク兄さんはこれから仕事か?」
アイク「ああ、工務店の仕事がある。クロムも今日は仕事か?」
クロム「いや、俺は今日休みだな。家でゆっくりしているつもりだ」
アイク「そうか。じゃあゆっくり休んでいってくれ」
リーフ 「(ボソッ)ルーテさん、今!」
ルーテ「はい、えいえいっ!」
アイクとクロムが後ろを振り向いた隙に、機械から放たれた光線を二人に当てる。
アイク 「…ん?今何か当たらんかったか?」
クロム 「同じく何か当たった様な…?」
リーフ 「き、気のせいだよ。あ、アイク兄さんもう時間無いし早く行ったらどうかな?」
アイク 「む、もうこんな時間か。じゃあ行ってくる」
クロム 「気を付けてな。アイク兄さん」
リーフ 「い、行ってらっしゃ〜い!」
ルーテ「お気をつけて…さて、どうなることでしょうか?」
リーフ 「wktkだね」
クロム 「(さっきから何ブツブツ言ってるんだこの二人は…?)」
─数時間後
クロム 「………」
スミア 「クロム様、御一緒に遠乗りに出かけませんか?」
ソワレ 「やぁ、クロム!ちょっとボクの鍛錬に付き合ってくれないかな?」
マリアベル「クロムさん、良い紅茶の葉が手に入りましたの。一緒にいかがかしら?」
オリヴィエ 「クロム様、新しい踊りが出来たので恥かしいですけど見て頂けませんか?」
リズ 「お兄ちゃん!ちょっと分からない所があるんだけど教えてくれない?」
ルキナ 「お父様、お買い物に出かけませんか?私がお父様のお洋服を選んで差し上げますので」
ティアモ 「く、クロム様、えっと、その〜…わわわ私と一緒に…で、出か…出かけ…〜ッ!!な、何でも無いですー!!!」
ルフレ 「クロムさん!何ですかこの女性陣は!?また何かやらしいことしたんですね!エッチです破廉恥です!」
クロム 「……………」
エリンシア「あらあらまぁまぁ」
ヘクトル 「…何だこのアイクの兄貴みたいなフラグ乱造っぷりは?」
エフラム 「クロム兄上では滅多には見かない光景だな。アイク兄上ならよく見かけるがこれは」
ミカヤ 「珍しい光景よね。こんなのアイクでしか見た事が無いわ」
リン 「マルス、アンタまた何かしたんじゃないの?」
マルス 「僕はさっぱりですよ今回は。けどまぁリン姉さんじゃあこんな光景有り得ないもnイダダダ!すみません!!」
シグルド 「KINSHINは許さんぞー!!」
ロイ 「(ルーテさんの仕業かこれは。しかしクロム兄さん、こんな状況慣れてないからか脂汗でびっしょりだ…)」
クロム 「…う、うおおおおおおおおおおおお!!!」
リズ 「あ!逃げたんだよ!!」
マリアベル「待ちやがれですわ!」
ヘクトル「うおっ!逃げたクロムの兄貴にロイの奴が跳ね飛ばされた!!?」
ロイ 「これいつになったら元に戻るんだよこの人でなしー!!」
マルス 「あーあ、あのまま逃げなきゃフラグ成立してたかもしれないのに。見事なフラグクラッシュぶりで」
エフラム「これもアイク兄上みたいな感じだな。と言っても兄上なら逃げずに違う事で折るだろうが」
─更に数時間後
アイク 「ただいま…」
ヘクトル「アイクの兄貴お帰り…ってうおっ!?」
エフラム「兄上、一体どうしたんだ?全身黒焦げだぞ?」
ミカヤ 「ど、どうしたのアイク!誰かに襲われたの!?」
マルス 「いや、ミカヤ姉さん。あのアイク兄さんが奇襲食らってもこんな事にはなりませんよ」
ロイ 「…何があったのアイク兄さん?」
アイク 「いや、何というか…俺の注意力散漫っぷりに我ながら呆れている。色んな意味で疲れた。もう寝る事にする。
今日は一体何なんだ…。何にせよ、明日は皆に謝らないといけないな……」
そう言って自分の部屋に戻っていくアイク。その部屋に戻る後ろ姿は、いつもより小さく見えた。
ヘクトル「な、何があったんだ兄貴の奴?あんな心身共に疲れ果ててる様な兄貴なんて初めて見たぞ?」
リーフ 「ただいまー…ってあれ?皆揃ってどうしたの?」
ルーテ 「お邪魔します」
エフラム「リーフ…と、ルーテか」
ヘクトル「いや、アイクの兄貴がなやけに疲れきった様子で戻ってきて何があったんだろうな、と」
リーフ 「へーあのアイクにーさんがねー。なにかあったんかなー?(棒)」
ルーテ 「私も皆目検討も付きませんね」
マルス 「………」
ロイ 「(思いっきり分かってるくせに…)」
─────
マルス「…で、リーフとルーテさん。アイク兄さんの身に何があったのかな?十中八九ルーテさんの発明品でしょ?」
リーフ 「流石マルス兄さん、気付くの早いね」
ルーテ「はい、フラグ能力交換機と言いまして、効果は以下省略です」
ロイ 「最初は僕とリーフ兄さんでやって、僕は今日一日中このHDNー!と叫ぶハメになったよ」
マルス「クロム兄さんが妙にモテてると思ったらそういうことか。てことはアイク兄さんは…」
ルーテ「はい、ラッキースケベの嵐でしたね」
リーフ 「もう凄かったねあれは。ミストさんには突如の突風でスカートの中を思いっきり見てしまってたし、
ワユさんとの鍛錬中にアイク兄さんがバランス崩して押し倒した挙句、胸揉んで顔面パンチ食らうし、
イレースさんの風呂覗いてレクスボルト食らうわ、レテさんのズボンをズリ下げて出ない筈の砕破食らうわ、
ララベルさんからは逃げたけど、その先にサナキ社長がいて押し倒してしまってシムベリン食らうわと、
僕達が確認出来ただけでこれだけのラッキースケベを引き起こしていたよアイク兄さん」
ロイ 「…これはひどい」
マルス「完全にクロム兄さんがやりそうな事、全部やっているねアイク兄さん。そら色んな意味で落ち込むわ」
リーフ 「てか見てて思ったんだけど、クロム兄さんのラッキースケベってルフレさん限定の筈なのに、
アイク兄さんに移った途端に嫁候補ほぼ全員にラッキースケベ引き起こしてたけどどういうことなの?」
ロイ 「と言うか、兄さんの嫁候補って皆穏便だったと思うんだけど、一部除いて攻撃されてるのは何でだろ?」
ルーテ「まずはリーフさんの問いから答えましょう。ここでのクロムさんはルフレさんとの関係がほぼデフォとなってますが、
アイクさんにはそういったのはいませんので、恐らく全員にラッキースケベが起こる様になったのでしょう」
リーフ 「そういうもんなのかな?」
ルーテ「次にロイさんの問いです。クロムさんはルフレさんにラッキースケベする度にトロンで制裁食らっています。
それがアイクさんに移った事でラッキースケベを起こす=制裁食らうも一緒にフラグ能力として移ったのでしょう」
マルス「本来だったら仮にそんな事が起こっても、最終的に折られるとしても多少良い雰囲気になるだろうからねー」
リーフ「でも、流石にアイク兄さんは悪い事したかな。明日、事情話して謝るよ」
マルス「そうした方が良いと思うよ」
ロイ 「…そういえば、クロム兄さんがまだ帰ってこないけど、何処まで逃げたんだろ?」
その後、クロムが帰ってきたのは次の日の朝の事であった。
更に余談となるが次の日、紋章町BBSに『ラッキースケベされたのに拒否ってしまった。死にたい』と言うスレが立ったそうだ。
マルス「…そういえばイレースさんの風呂覗いてレクスボルト食らったと言ってたけど、リーフも覗いてたの?」
リーフ 「まさか。工務店の風呂場辺りからイレースさんの悲鳴と同時レクスボルト降ってきたからそう予測しただけだよ。
一緒に覗いてたら僕には陽光もプラスされて消し炭になってるよ今頃」
マルス「それだったら食らったのがアイク兄さんと決まったわけじゃあ」
リーフ 「レクスボルトが落ちた後、黒焦げになったアイク兄さんを目撃したから、十中八九アイク兄さんだよあれは」
マルス「なるほどね…」
<糸冬>
本当はアイクのラッキースケベの方を主に書こうと思ったんだけど。
邪悪な力(理性)が俺の筆を妨げられたのにこんな感じになってしまった。正直色んな意味ですまんかった。
ラッキースケベされたのに拒否ってしまった。死にたい に笑ったwww
アイクが可哀想に・・・と思いつつ、
そのドタバタラッキースケベを詳しく見たいという欲望もうわ何をするコノヒトデナシー
GJでした!
クロムのフラグクラッシュは逃走か…w
まぁアイクみたいに無表情でへし折るのも想像できないけどww
GJなんよ
アイクになら色々されてもむしろチャンスだろうにもったいないなw
イレース「アイクさんにお風呂を覗かれるなんて……」
アイク「い、いや……これは偶然で」
イレース「……見たんですよね、全部」
アイク「……すまん」
イレース「……責任……取って欲しいです」
みたいな展開を希望
>>42-45 アトス「ぜひそれを」
セティ「ゆずってくれ」
ア・セ『頼む!』
久々に来たら良いネタばかり来てるじゃないですかやだー
俺、試験が終わったらアイクの嫁候補の小ネタを全員分書いて一気に投下するんだ……
>>29 毎度毎度更新乙だぜ
前回からどんどん失格者が出て荒れた展開になってきたな
これは最期の一組以外全員失格になって大逆転も有り得る……のか?
続きまってるよGJ
>>31-33 カレーは誰がつくっても美味しいはずなのに……どうしてこうなった
しかしリーフよ、最後にヒトデナシー!にならなくて良かったな!
そういえばフリーダさんが山奥でカレー屋やってるって設定あったなぁ
GJ!
>>42-45 ロイがかわいそう過ぎるwww
そして作者さん、邪悪な力に打ち勝って早くラッキースケベの具体的な内容を書く作業に戻るんだ!
久しぶりに優秀さんらしい話だったぜGJ!
>>49 過去スレの話になるが37スレの
>>275あたりを見るとちょっと幸せになれるかもしれん
>>36 クロム「リズ、せっかくバトルシスターにクラスチェンジしたのになんでお玉とフライパンなんて装備してるんだ?」
リズ「ふふふ、これは某武闘派妹キャラがも装備した金のフライパンと銀のお玉なんだよ!これで闘技場の覇者になるんだよ!」
>>25-29 最終兵器名からアイク登場予想余裕でした・・・にもかかわらず、登場シーンで笑ってしまうのは避けられんかったww
そして、何だかんだでユリアが心配なユリウスは妹思いだなぁ・・・その思いが報われる事はなさそうだがな!ww
GJ!
>>31-33 カレーェ・・・と、思ったらまさかのリーフによって蘇りww
『葉っぱ』の異名は伊達じゃないな・・・。
あと、全体的にノリが良くて面白かったww
GJ!
>>42-45 久々のルーテさんの開発話かな?
コノヒトデナシー!するロイは貴重だなww
ただ、リーフのフラグ能力をロイが受け取るって事は・・・
ソフィーヤ「こんばんわ・・・」
ロイ「うわぁ!?ソ、ソフィーヤ一体何処から!?」
ソフィーヤ「唐突に・・・ロイ様を弄りたく・・なったので・・・ウフフ」
ロイ「顔が完全にリーフ兄さん弄ってるサラの表情してるー!?就寝間際の襲撃とか洒落になってないから!ちょ、ま・・・だ、誰でもいいから助けて!コノヒトデナシー!しちゃう!!」
リリーナ「待ちなさい!ソフィーヤ!」
ロイ「何でリリーナが!?いや、確かに『誰でもいいから』とは言ったけど!」
シャニー「ロイを弄るのなら、私たちも混ぜなさい!」
ロイ「・・・え?」
スー「サカ特性睡眠香を他の兄弟の部屋に置いておいたわ。朝まで誰も起きてこないはず」
ロイ「ちょ・・・」
セシリア「深夜の特別講習とでも言っておきましょうか。逃げたら今度のテストで追試確定にします」
ロイ「職権乱用!?」
ララム「とりあえず、まずは私の特性手料理でスタミナアップね!夜はまだまだ長いんだから!」
ロイ「アーッ!コノヒトデナシー!」
・・・こうなるって事でもあるよなww
最近はそうでもないけど、前はリーフが何もしてなくてもサラがリーフの部屋に来ていたような・・・今は矛先がエフラムに向いてるからかな?
>>52 完全にゴリラだこれー!?
いや、それともゴリラグズの異名を持つアイクの化身した姿か・・・!?
マードック「淫行は認められん。逮捕だ」
セシリア「私だけ!?」
マードック「同年代の恋愛に口を出すほど野暮ではない」
>>44 >紋章町BBSに『ラッキースケベされたのに拒否ってしまった。死にたい』と言うスレ
いろいろ笑わせてもらいましたw
あとあと、アイク本人より無駄にドキドキしてる嫁候補たち姿が目に浮かぶ。
〜 注意 〜
・このネタはいわゆる紋章町が舞台ではありません。
・戦国時代の兄弟の生涯…生まれてから亡くなるまでを追っていく形になります。
従って一部を除いてキャラが歳を取ります。物語後半は老人中心になっていきます。
・キャラが死にます。あなたの好きなキャラが死ぬかも知れません。
・合戦、決闘等のシーンがあります。描写は抑えてありますが人によってはキツく感じるかも知れません。
・中には悲劇的な末路を辿るキャラもいます。
・ギャグやほのぼのはほぼありません。基本シリアスに徹しました。殺伐としてるかも知れません。
・ネタというより小説です。ちょっと毛色の違うのをやってみたかったんだい!
それにほら…話のパターンや形式も色々開拓してみたいじゃない。
・俺設定満載です。苦手な人は注意。便乗してくれる方はご自由に使ってください。
・場面によってはキャラの口調が時代がかってます。時代劇ですので。
・長編になります。
・筆者は歴史好きですが色々時代考証とか間違ってます。その辺は生暖かい目で見てやってください。
・その辺とか好きな漫画とかを元にしたエピソードとかあります。元ネタ知ってる人はクスリと笑ってくれると嬉しいっす。
・日本をモデルにした東方の島国が舞台になります。
地名については(例)クリミア国とか出たら日本で言えば甲斐国とか武蔵国とかみたいな一地方と思ってください。
あくまでも基本一国の中の話です。
長い注意書きで申し訳ない
上記が駄目な人はスルーしてください
前スレ
>>509-513の続きです
二人の浪人者が対峙していた――――
木枯らしが吹き荒ぶ中、射抜かれるような鋭い眼光と眼光が交差し周辺に威圧感を醸し出している。
人気の無い川原の片隅……対峙する二人の浪人の闘志に周囲は沸き立ったようにすら感じられる。
一人の男は太刀を上段に構えている。防御を全て捨て初太刀に全てをかける気配だ。
もう一人の男は右手に太刀、左手に脇差を持ち半身踏み込んだような構えをとっている。所謂二刀流である。
上段の構えをとっている男が油断無く視線を対峙者に向けながら名乗りをあげた。
「……月光流…ホリン…!」
名乗りを受けた二刀流の男は名乗りを返しかかって…一瞬躊躇いを見せた。
その男の剣は父より受け継ぎ男が独自に鍛錬を進めたものではあるが……その名を名乗るには男はまだ自分自身が修行不足と感じていたのだ。
「我流……アイク…」
結局二刀流の男は我流を名乗った。
自分の剣が父グレイルの剣であると胸を張るにはまだまだ力が足りぬ。
かつてクリス達と戦った時に開眼した二刀流ですら父には遠く及ばない。
どれほど二人の男は対峙しただろうか。
ほんのわずかな時間のようにもあるいは数日にわたって睨み合っているようにも感じられる。
一流の剣客同士ならほんの僅かの隙…微かな一瞬で勝負は決する。
それだけに両者は眼を射掛けて威圧しあい、僅かなすり足で自分に有利な間合いを計りあい息も詰まるような高度な駆け引きを繰り返していた。
傍目には単に睨み合っているようにしか見えないだろうがすでに戦いは始まっているのだ。
――――ややあって…ホリンが一歩歩み出た。
アイクは変わらずその場で構え続けている。
揺さぶりにも相手が山のように動かない様を見て……逆にホリンは勝機を感じ取った。
月光流は一撃必殺の剛剣。初太刀に全ての力と気力を込めて放つ剣であり防御の類は一切通用しない。
太刀で受ければ太刀ごと相手の頭を叩き割り、鎧で受ければ胴ごと真っ二つにするまさに二の太刀要らずの必殺剣である。
…気の弱い者が聞けばそれだけで失神しそうな裂帛の気合の篭った掛け声とともにホリンは鋭く踏み込み上段に構えた太刀を全力で振り下ろした。
流派の名を冠した奥義月光…振り下ろす太刀の余りの速さに三日月状の残光が残るほどの斬撃はまっすぐアイクの頭上に落ちていく。
この一撃は受ける事も払う事もかなわぬ。踏み出した時に間合いを引かなかったのが貴様の誤算――――
一瞬の後には脳漿をぶちまけたアイクの屍が残るのみ……
その筈であった―――
だがホリンの剣を先の先を取る剣とすればアイクの剣は後の先を取る剣である。
ホリンが神速の打ち込みを放つ刹那…アイクもまた脇差を頭上高く掲げたのだ。
無論そんなもので月光が防げるものではないが……甲高い金属音と火花が散り脇差が欠けて砕ける。
その結果ホリンの剣の速度はほんの僅かに鈍り……アイクの頭に達する前にアイクの右の太刀が鋭く突き出されホリンの胸を貫いていた―――
「……勝ち続けて…勝ち続けて…そして負ける…これも剣客の常か……」
川原に横たわり最後の時を迎えながらホリンはどこか晴れやかだった。
悔いも無く恨みも無い。ただ己の技量がわずかに及ばなかった。それだけのことだ。
「…一つだけ聞かせてくれ……三日月の光…お前と同じ技を使う黒い武者に心当たりはあるか?」
ホリンの傍らに座し彼の最後を看取るアイクが抱いた疑問はそれである。
忘れもしない。あの技は…父グレイルの命を奪った剣技だ。
アイクの問いを受けたホリンはどこか皮肉めいた笑みを浮かべざるをえなかった。
剣客というものは本当に業が深い。より強い者を求めずにはいられないのだろうか。
それは自分自身にも向けられたものであったが…
「…同門だ…僅かな間だったがな……三ヶ月……俺が十年かけて修めた月光を奴はたった三ヶ月の修行で会得してしまった……
やめておけ。あいつには誰も勝てない。誰もな……」
…父の仇を求めて旅立ってもう六年になる……だがその手がかりすら掴めない。
そして行く先々で戦った誰もがあの日…グレイルが命を落とした日に見た黒い武者の剣技に遠く及んでいない。
苦戦もした。手傷も負った。だがあの武者なら自分が苦戦した相手をいとも容易く葬るであろう。
かつてガルダの宿場で戦った二人のクリスも然りホリンも然り……
「強さとは空しいもの…いくら上げても上には上がいる…か…」
「そうだ。そしていつか敗れて死ぬのだ……俺のように……引き返せるものなら……剣を捨てて…今のうちに……」
それがホリンの最後の言葉だった。
立ち会った敵手に対する思いやりに満たされたものであった。
アイクはホリンの傍らで合掌ししばし目を閉じる。その姿は彼の言葉をかみ締めるかのようだ。
しかし……
「俺は…親父の仇を取るまでは剣を捨てぬ…捨てられぬ」
それに…この剣技は父が自分にたった一つ残してくれたものなのだ……
「かつて天下は四雄のいずれかが取ると言われた。今は二雄と言われる。
そなたはどう思うか?」
髭面の大男が対面に座る男に告げる。
大男は杯に並々と酒を注ぎながら上機嫌であった。
その杯は敵国クリミアの将ルドベックのしゃれこうべから作られたもので銀であつらえられている。
先日の戦で大男…デインの大名アシュナード自ら討ち取ったのである。
アシュナードは討ち取った敵将のしゃれこうべから杯を作る悪癖を持っており心ある者は眉をひそめ口を閉ざす。
だが武士道も仏道も思うままに振舞うアシュナードにとっては空気より軽いものにすぎない。
「…アルヴィスかゼフィールか…順当に戦況が推移すればそのどちらかが天下を取るでしょうな。
東国ではネルガルが猛威を見せていますが……天地開けて以来妖術使いが天下を取った例はありませぬ。
あれは一時の事、まともな人間のついていけぬ将では遅かれ早かれ滅びる事になりましょう」
「たった二人だけか?もう天下には他に人がいないというのか?」
アシュナードの対面に座した男は口を閉ざした。
やや言葉を選んでいるようである。その表情は伺い知れない。当然だ。
男は兜を被り鉄面をつけ顔を隠しているのだから。
全身を覆う武者甲冑は黒一色で染め上げられまるで闇夜そのもののようだ。
やがて漆黒の武者は主に問いを返した。
「…ルドルフはセリカに攻めたてられ滅亡寸前。ではそのセリカは?まもなく南国の全てを取りましょうが…」
「あんな者は門を守る犬にすぎぬ。己の上に仏を置いておる時点で話にならぬのだ」
「…ではウーゼルは…ネルガルとゼフィールの間隙をぬえば浮かぶこともありましょう」
「奴は情に過ぎて人の活かし方殺し方を知らぬ。時には踏み台を超えねばならぬ事を知らぬからネルガルごときに足元をすくわれるのだ。
とても天下を取る器ではない」
…ガウェインもランビーガもこの男の下を離れていった。
その男が人の使い方を語るのか…だが漆黒の武者は不思議と滑稽などとは感じなかった。
「ならば我らデインの敵…ジョフレ…いや、エリンシアは如何なりましょうか?」
そこでアシュナードは酒を煽ると小さく唸った。
だが出てきた言葉は一刀両断である。
「…なるほど。我らはサカとの戦を終えて以来五年戦っておる。そして勝負はついておらぬ。
では時の風が吹いた時に奴がそれを掴めるであろうか? 答えは否だ。
慈悲などというものは聞こえはよいが結局のところ何かを成し遂げる者には狂が必要なのだ。
奴にできることはせいぜい寺の尼くらいのものよ」
漆黒の武者は口を閉ざした。
この国の主たる大名たちの名前は全て出したが…だがアシュナードは満足しない。
「もうおらぬか? この天下に英雄はもうおらぬというか?」
「…それがしは凡夫ゆえ…天の流れを知る身ではありませぬ」
「ならば言おう。この天下に覇を唱えうる者は…我と貴様だ」
雷光が部屋を満たしたようにすら感じられたかも知れない。
空気が凍てついたようにすら感じられたかも知れない。
漆黒の武者は頭を垂れた。
「お戯れを…それがしは殿に仕える一臣下に過ぎませぬ。
天下を狙うなどと大それた事は考えたこともありませぬ」
上座から見下ろすアシュナードは臣下の男の言葉を鵜呑みにはしなかった。
「…貴様の黒い鎧の内側から覇気が漂っておるわ。ごまかしはいらぬ。
貴様が我の元に仕官してより二十年にもなるが…貴様の牙は抜けておらん。
我を討つだけの自信と覚悟があるのならいつでも挑んでくるがよかろうて」
狂を胸に秘めた大名の哄笑がデインの城の天守閣に響き渡った。
昇龍は未だ天下を諦めてはいない………
「足りぬ…か……俺には」
青い髪の浪人が山道を行く。
こうして何年国中を彷徨っただろうか。仇を求め…さらなる力を求め……そして至らぬ。
かつてとある山寺で出会った住職が語っていた「天空」なる奥義を得られれば…とも思うがなんの手がかりも無い。
自分が強くなっていくのを感じつつもあの仇に及ぶには決定的なものが足りないようにすら感じられるのだ。
ややあって……夜の帳が下りる頃……山道の傍らに行き倒れの姿を見出した。
ボロをまとった男だ。まだ若い。草臥れきって汚れた茶色の髪をしている。その腕には布に巻かれた長物が大切そうに抱かれていた。
「おい…大丈夫か?」
アイクはこうした者を放っておける気性ではない。
肩を抱いて抱き起こしてやる。そうして気がついた。
その者の瞳には光が無い…反応を返してきたのだがアイクの顔を見ていない。
この男は目が見えないのだ。
「お前…目が?」
「…閉ざされているよ…だからこそ見えない物も見うる……
貴方の奥底に…映る情念も…だがそれはそれとして…何か食べさせてくれないか?」
この出会いが……
知らずに出会った弟との出会いがアイクをさらなる高みへと導いていくのである…
次回
侍エムブレム戦国伝 風雲編
〜 リーフの章 報い 〜
>>57-60 たしかリーフが持ってた剣って……おぉぉぉぉ、ここにこうつながるのか!
次回も楽しみにしてます! GJ!
おお、戦国キテター!
毎回このクォリティの高さ、本当に乙です
リーフ生きてて良かった……しかし盲目か
次回が気になるぜ、GJ
リーフ「見えないものが見える……閃いた!」
マルス「通報しました」
>>57-60 待ってました!
アイクとリーフも気になるけど、
漆黒が天下取りに立つかどうかも気になる所。
今回もGJでした!
アイクが子孫を残してた件
覚醒で新キャラ登場したが紋章町BBSが大変な事になりそうなキャラな件
愛しの彼はフラグクラッシャースレのせいで間違いなくサーバーが落ちる
66 :
助けて!名無しさん!:2012/07/12(木) 11:03:08.09 ID:DCK8+9iJ
セネリオ「キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!誰ですか僕達をホモ呼ばわりしたのは!」
ライ 「キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!俺達の勝利の日がキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!」
マルス 「嬉しそうですね二人とも」
sage忘れたし。すまん。
アイクの・・・子孫・・・
せ、戦争だ・・・戦争の始まりだ・・・・・!
戦国待ってました〜!
いつもお疲れ様です 続きを楽しみにしてます!
アイクの…子孫…?
覚醒スレ見てみるといいよ
若干慌しい雰囲気になってるけど
紋章町にパ○スがきたらどうなるのっと
末裔ってことは、誰かと結ばれたってことか…
リン?「ぎゃあああああああああああ!!!!!!!!」
シグルド?「どうしたリン!」
アルム?「何かあったの!?」
アイク?「敵か!」
リン?「あ、兄さん達!大変なの・・・ってぐわああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!何者だ貴様らあああああああああああああああ!!!!!!!!!」
全員『な、何だこれええええええええええええええええええええええええ!?』
〜全てがリフになる〜
リフ(マルス)「・・・と言うわけでどういうわけか目が覚めたらリン姉さんのみならず全員が傷薬ことリフの姿になっていたわけだけれど」
リフ(アイク)「腰が痛くて剣が持てんぞ」
リフ(セリカ)「どうして私達が老僧侶に・・・」
リーフ「何か僕だけ無事なんだけど」
リフ(アルム)「たとえ老いてもセリカは可愛いよ・・・///」
リフ(セリカ)「アルム・・・///」
リフ(アルム)「セリカ・・・///」
リフ(シグルド)「ええい貴様らその姿になってもKINSHINする気か!ああ、こんな体でなければティルフィングを持ち出せたものを・・・」
リフ(ヘクトル)「それにしても部屋中がひっでえ加齢臭だぜ。ここはいつから老人ホームになったんだ?」
リフ(セリス)「これじゃあ学校に行けないよ〜・・・。あ、ミカヤ姉さんが戻ってきた。姉さん、ユンヌはどうだった?」
リフ(ミカヤ)「どうもユンヌではないみたいだわ・・・。レクスオーラを70発くらい撃ちこんできたけど吐かなかったし・・・」
リフ(エリンシア)「まあ、朝から焼鳥ですの?」
リフ(エイリーク)「ちょっと重たいですね・・・」
リフ(シグルド)「とにかく、どうにかして出勤・登校時間までに原因を特定して戻らなければ・・・」
リフ(セリス)「何でリーフだけ何も変わっていないんだろう?」
リフ(アイク)「リーフお前何をしたんだ」
リフ(ヘクトル)「そういえばお前マスターナイトになれば杖と魔法使えたよな!」
リフ(エフラム)「やはりお前か!」
リーフ「ちっがーう!僕は何もしていない!誤解だ!」
リフ(マルス)「これはしばらく待つしかないかもなぁ・・・」
〜一時間後〜
エイリーク?「きゃあああああああああああああああああ!!!!!!」
シグルド?「今度は何だ!」
アイク?「今度こそ敵か!」
エイリーク?「あ、兄上方!実は私が・・・きゃああああああああああああああああああああああ!!!!!やっぱりいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!!!!!!!!」
〜全てがエフになる〜
エフラム(マルス)「何と今度は全員がエフラム兄さんの姿になったわけですが」
エフラム(リーフ)「今度は僕も変わっちゃったね」
エフラム「俺は変わっとらんぞ」
エフラム(ロイ)「そりゃそうだ」
エフラム(アイク)「さっきよりはマシになったな。動きやすい」
エフラム(ミカヤ)「ユンヌはやっぱり知らないって・・・」
エフラム(セリス)「さっき香ばしい匂いがしてたのはそのせいだったんだね・・・」
エフラム(マルス)「一体何でこうなったんだろう・・・」
エフラム(セリカ)「エフラム兄さんになったアルムも・・・///」
エフラム(アルム)「セリカ・・・///」
エフラム(シグルド)「おっとレギンレイヴが滑った」
エフラム(アルム)「うわ危ない!」
エフラム(ロイ)「滑ったレギンレイヴがリーフ兄さんに!」
エフラム(リーフ)「姿形は変わってもいつもの僕だという安心感があるよね」
エフラム(リン)「いいから止血をしなさい止血を!」
エフラム(アイク)「いつものリーフのはずなのにこうして姿が変わるとエフラムが敗けて帰ってきたように見えるな」
エフラム「不吉なことを言わんでくれアイク兄さん・・・」
エフラム(マルス)「それにしてもいつになったら戻れるんだろうこれ・・・」
おわれ
>>65 さっき見てきたけど、
紋章町総合板(
>>65の言うスレ有り)とオカルト板とポルナレフ板が落とされてたよ
マークがアイクの血縁になる可能性が微レ存・・・?
>>74 姿が変わってもkhdnなリーフに笑った
続編に夏のリプリカや封印再動とかがありそうだなw
78 :
助けて!名無しさん!:2012/07/12(木) 17:08:43.68 ID:G6ilYbMA
クロムのルフレ争奪戦のライバルにアイクの末裔が追加か
でも問題なく結婚できるって事は、どうやらフラグクラッシュ能力は子孫には受け継がれなかったらしいな
・・・って、子孫ができる、ひいては子供が出来るという時点でフラグクラッシュ能力が敗れたという事だもんな
・・・それにしても、あれほどまでに強固かつ絶対のアイクのフラグクラッシュ能力をも打ち破った女性とは・・・いったい何者なんだ・・・
>>74 犀川先生と西之園さんみたいなアイクとワユがみたいな
このスレならセルジュ・・・かな?
固定するのは無粋ってモンだぜ
アイクの子孫とかマジかよって思って覚醒起動したらマジでワロタ
いや、それっぽい人かもしれんけど
>>81 えー、固定ってだけでも勘弁してほしいのに他作品とかマジやめてよー。ないわー
個人的には曖昧よりも決まった相手がいるネタの方が好みだったりする
つまりまあ…人それぞれでいいんじゃないかね
まあさすがに固定はされんだろうなw
むしろ「嫁が○○の場合のパリス」が異界からわんさかやってくるという設定もアリか・・・?w
子孫がベグニオン帝国の宝を持っているのじゃ、誰が母親なのかもはや明白
ピンポーン
ハール「宅配便でーす」
エリンシア「はーい」
コチラニハンコヲ・・・
ロイチャンハンコモッテキテモラエルカシラ・・・
ソレニシテモオオキイニモツデスワァ・・・
エリンシア「シグルド兄様、兄様宛にお荷物が届いていますわ」
シグルド「何!来た!来たか!?今度こそ来たか!?」
エリンシア「随分と大きなお荷物ですけど、一体何を買われたんですか?」
シグルド「ちょっとした懸賞の品を応募したんだ!このタイミングでこのサイズの荷物ということは・・・・!!!」
バリバリバリッ ガタッ ゴトンッ
シグルド「あ、ああ、当たった!当たったああああああああああああああああああ!!!!当たったぞおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!」
エリウッド「一体どうしたんだい兄さん?こんな昼間から獣牙族の咆哮のような声を上げて」
セリス「何々?食べ物でも届いたの?」
アイク「肉か?」
シグルド「違う違う!こいつを見るんだ!」
シグルドが指す方向を一同が見るとそこには!
エリウッド「こ、これは!」
セリス「かの有名な!」
エリンシア「グリューンリッターブランドの!」
アイク「肉!」
全員『ちがああああああああああああああああああああああう!!!!!!!!!!!!!!!!』
〜少しして〜
シグルド「というわけで、ロードバイク(自転車の一種)を缶コーヒーの懸賞で当てることが出来たんだ」
アイク「だからか、最近シグルド兄さんがSHIKKOKUブラックの缶コーヒーを飲んでいたのは」
シグルド「苦労して毎日毎日SHIKKOKUブラックを飲んだ甲斐があった・・・」
エリウッド「体悪くしますよ・・・」
シグルド「以前の自転車、アルヴィス3号が盗まれてしまって以来ずっと徒歩通勤だったが、これで快適に通勤ができるというものだ」
アイク「しかし自転車を三台も当ててくれるとは気前のいい懸賞があったものだな。俺も肉の当たる懸賞でも探してみるか・・・」
マルス「しかもそれに当たるなんてね」
シグルド「まだまだ私の幸運も捨てたものではないな・・・新しい自転車の名前はアルヴィス5号にしよう」
セリス「あれ?4号じゃないの?」
シグルド「4号だと 4=死で縁起が悪いからな。これでは私がアルヴィスに殺されるようなので一つ飛ばしたんだ」
ミカヤ「シグルド・・・(´;ω;`)」
ロイ「ミカヤ姉さん何で泣いてるの」
ミカヤ「何でもないわ・・・ちょっとこう、メタ的に・・・」
ロイ「?」
シグルド「というわけでこの三台のロードバイクのうち、二台を君達に進呈しようと思う!」
セリス「気前がいいねシグルド兄さん!」
シグルド「ははは!我々は兄弟じゃないか!幸せは分かち合うものだ!」
エリウッド「じゃあ誰が使おうか」
アイク「俺は自転車が必要なほど遠くの職場ではないからな・・・」
エリンシア「私もさほど遠出する機会は無いですし・・・」
マルス「別に自分で歩いたり自転車漕いだりしなくても呼べばジェイガンやシーダが馬や天馬に乗ってくるからなあ」
ロイ「(最悪だこの人・・・)」
シグルド「ロイは?」
ロイ「・・・ん?うぇ?僕!?僕は呼べばシャニーやスーが迎えに来てくれるから・・・ハッ!」
マルス「(ロイ、君も大概だよ・・・)」
シグルド「では今いるメンバーで自転車を使いそうなのは学生のエリウッドとセリスだけだな」
セリス「えっ!じゃあ!」
エリウッド「我々が貰っていいんですかシグルド兄さん!」
シグルド「勿論!使える道具は有用に使うんだ!」
セリス「ありがとう!大事にするね!名前は何にしよう・・・オイフェ一号・・・うーん。シャナン一号・・・むむむ。・・・ユリウス一号!これで行こう!」
エリウッド「これで通学が少し楽になるなぁ。じゃあ名前は・・・ロウエン・・・イサドラ・・・マーカス・・・いや、ここはマリナス一号!マリナス一号にしよう!」
ロイ「(何で人名に限定しているんだろう・・・)」
マルス「(しかも知人の)」
シグルド「ウットリしている時間は無いぞ二人共!さあ行こう!」
セリス「行こうってどこへ?」
シグルド「ここではないどこかへ!」
エリウッド「そうですね兄さん!行きましょう!」
ロードバイクに跨る三人
そして・・・
シ・セ・エ『行ってきまああああああああああああああああああああああああああああああああす!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
シャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア.....
アイク「・・・行ってしまった」
ロイ「あんなにイキイキしたエリウッド兄さん久々に見たなぁ」
マルス「なんてったって"ロード"バイクだからね」
ロイ「え?」
マルス「気にしなくていいよ。クラスチェンジがある上に馬にまで乗れる人達にしか縁のない話さ・・・ははは・・・ははははははははははは!!!!!!!!!!!!!!」
エリンシア「ああ・・・またマルスちゃんのCCしたかった病が・・・」
〜一方シグルド達は〜
シグルド「青い空!白い雲!澄んだ空気に夏の日差し!」
セリス「そんな日に自転車で風を切って走るこの感覚!」
エリウッド「この気分を表す言葉はこれしかない!それでは皆さん!カメラに向かってご唱和ください!せーのっ!
シ・セ・エ『蝶サイコーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
ドガシャアアアアアア ゴロゴロゴロ ドサァッ
セリス「あいたたたたた・・・転んじゃった・・・(カメラ・・・?)」
シグルド「運転中に余所見はするものではないな・・・(カメラ・・・?)」
エリウッド「ははは・・・(何で今カメラなんて言ったんだろう・・・)」
シグルド「自転車は無事のようだな」
セリス「さすがグリューンリッター!正面からぶつかる分には強いんだね!」
シグルド「騙し討ちには滅法弱いがな!ははは!」
〜兄弟家〜
ロイ「メタ発言自重」
アイク「どうしたんだロイ。急に」
ロイ「わからない・・・わからないけれど急にこれを言わなきゃいけない気がして・・・」
〜その頃〜
アゼル「こんな暑い日だけど兄さんが暇のようだから僕達もサイクリングを楽しんでいるんだ。僕達の乗っているロードバイクも懸賞で当てたものでロートリッターブランドのロードバイクなんだよ。ロートバイク。なんちゃって。」
アルヴィス「一体お前は誰に向かって説明しているんだ」
アゼル「まあまあ。ところで最近は自分の自転車に名前をつけるのが流行りみたいだけれど兄さんもつけたの?ちなみに僕のロードバイクはティルテュ106号だよ」
アルヴィス「シグルド5号だ。本当はこれが4台目なのだが、シグルド4号では 4=死 となり、まるで私がシグルドを殺した外道のようになってしまうのでな」
アゼル「ディアドラさんにはいつまで経っても乗れないのにシグルドさんには乗れるんだね兄さん」
アルヴィス「燃やすぞ貴様」
アゼル「ははは」
アルヴィス「忌々しい弟め・・・」
アゼル「おっと。噂をすればあっちに兄弟家の皆さんがいるみたいだよ」
シグルド「ふははははは!いいぞアルヴィス5号!この軽快な走りで紋章町中の道路で風になるんだ!そう!フォルセティのように!」
エリウッド「ははは!嫌だなあ兄さん!アルヴィスさんはフォルセティじゃなくてファラフレイムでしょう!」
全員『ワーッハッハッハッハッハ!!!!!!!!」
アルヴィス「・・・」
アゼル「シグルドさん達もサイクリングかー。ところで兄さん、シグルドさんは自転車にアルヴィス5号って名前を付けてたみたいだね」
アルヴィス「・・・そうだな・・・」
アゼル「兄さんの自転車は?」
アルヴィス「・・・ルド・・・5号・・・」
アゼル「もっと大きな声で」
アルヴィス「・・・シグルド5号・・・」
アゼル「兄さん、シグルドさんと考えのレベルが同じだよね」
アルヴィス「ぬあああああああああああああああ!!!!!!!(壁に頭を打ち付けている)」
>>87 それはオレも思ったw
とはいえ想像自体が自由なように、敢えて本編でもその辺は明言なんてしないだろうね。
まさにこのスレにおあつらえむき。
>>88-90 GJ! 面白かったw
なんだかんだで仲良いよなこのスレのシグルドとアルヴィス……
>>88-90 GJ!
バイクのネタも笑えたが真っ先に考えたのは
漆黒ブラックはすさまじく苦そうだなwww
パリスのことだが
つまり何気に新キャラが増えるということだな!
まあ、アイクの直下の子供ってわけでもないし、
なによりここはフリーダム&クレイジーが売りの紋章町だからな!
面白いネタなら何でも来いだぜ!
アイクはどうやって自転車と肉を見間違えたんだwww
アルヴィスとシグルドが仲良いのはほほえましいなあ・・・GJ!
>>88-90 GJ
ディアドラ争奪の時以外は仲良いよなこの二人www
ロートリッターだけにロートバイクなのかwwww
シグルドとアルヴィス波長合いすぎだろ!てかアゼルしれっと下ネタ言うなww
SHIKKOKUコーヒーに乗って紋章町の飲み物を考えてみた
・SHIKKOKUコーヒー
言わずもがなのウルトラスーパーハイパーブラックコーヒー
まともに飲めるのは紋章町のカリスマ達だけ。
シグルドのように根気と愛で飲むもの、あまりの苦さで失神するが、逆にそれが快感になっていく者、
罰ゲームとして飲む者など需要は絶えない。
紋章町の農業のスペシャリスト達との協力で品種改良された、こだわりの超高品質コーヒー豆を使っている。
・SHIKKOKUコーラ
コーヒーと同じく真っ黒なコーラ。しかしそれほど苦くはなく、ちょっと苦めな程度。
しかしのどこしは最高でパーティには欠かせない一品。こだわりのコーヒーとは正反対に、年に一度期間限定バージョンをだして話題作りにも一役買っている。
昨年は「エタルドホッピング月光」。炭酸が光と共にガラスの中で、空気中で、口の中ではじける。
・シレジア抹茶
風と緑の大地、シレジアで作られた抹茶。上品かつ静かな味は多くの支持を得ている。
・秘密の★ドキドキ★バグバグ★ジュース
ルーテ作。なかみがランダムで入っており、「バイオリズム最高味」「限界値上げ味」「恋愛実り味」などアタリもあるが、
「一日S氏並の不幸味」「メタボ助長味」「脳内KINNIKU味」など、危険な味もある。
しっこく物は考えるの楽しすぎるぜ…
さすが紋章町。飲み物までカオスだw
>>98 最後の飲み物のネーミングセンスがカオスww
とりあえずアイクの嫁候補達に言っておく、
子孫が出てきたという事はアイクは子供を残したという事だ
…道のりはルナ火竜の墓場並みにきついが、あきらめてはいかんぞw
アイクの嫁候補達は取りあえずンンからマムクート式恋愛術(押してダメなら押し倒せ)を学ぶべき
あのアイクを押し倒せ・・・だと・・・?
スリープ必須だな
もうあれだ、アイクが戦える相手がいなくなった辺りで範馬○牙でも読ませて
「自分の子供と戦えばいいのか!」
と気付かるしかないんじゃね?w
ソフィーヤ(初めて・・・、ロイ君と二人で・・・、下校、嬉しい・・・どきどき)
ロイ「ソフィーヤと二人なんて初めてだよね」
ソフィーヤ「はい・・・
はっ!!!ロイ君気をつけて・・・、凄い妖気が・・・」
ロイ「っ!確かに、これは凄いね・・・」
前方から歩いてくる女性二人
サーリャ「ふふっ、ふふふっふふ・・・・」
ノワール「何だ貴様らは!!我の行く手を遮るか?遮るのか!?んん?
そうだ、道を開けい!ははははははは!!」
普段見る事のあるタイプの人ではない
ソフィーヤは、すっかり怯えがくがく震えている
ロイ「だ、大丈夫!?ほら、家まで送るから
震えが収まるまで手をつないでてあげるよ」
そういって、優しくソフィーヤの手を包みこむロイ
ソフィーヤ「(作戦・・・成功・・・後で、二人にお礼・・・
カラムさんを・・・生贄・・・)」
>>104 アイク「…コウノトリに用が出来た
しばらくは帰ってこないと姉さん達に伝えておいてくれ」
想像を絶する猛暑!照りつける日差し!響き渡る蝉の声!紋章町にも夏が来た!
だが・・・!
ブルーム「ティルテュよ。大切な話がある」
ティルテュ「なあに兄様?」
〜紋章町夏の陣:よく見りゃティルテュとで○こちゃん似てね!?編〜
ブルーム「実は紋章町は今夏、電気が足りないという予想が出ている」
ティルテュ「ええ!?何でえ!?発電所だって全部動いてるのに!」
ブルーム「発電所の発電量よりも電気の使用量のほうが多くなったのだ」
ティルテュ「よくわかんないけど発電所って物凄く電気作るんでしょ!?何でそれが足りないのよ!」
ブルーム「今日の朝刊の記事だ。見てみろ」
朝刊『将軍ついに報われるか〜ボルトアクス高性能化に伴う電気使用量激増の問題を探る〜』
ブルーム「・・・というわけだ。というわけでティルテュ。お前に大切な仕事を任せる」
ティルテュ「はあーボルトアクスねえ・・・ってええ!?何!?私が何かするの!?」
ブルーム「そうだ。お前は今日から紋章町電力業界のマスコットとして紋章町の住民に節電意識と電気の大切さを教えこんでくるのだ!」
ティルテュ「そ、そんなぁ!そういうのはトールハンマーを継承してるお兄さまの仕事でしょう!?」
ブルーム「暑いから私は働きたくない!トールハンマー持ちのイシュタルを私の代わりにつけてやるから!」
ティルテュ「そんな理不尽な!」
ブルーム「だああうるさいうるさい!あんまりガタガタ言ってると化粧を落とした状態のヒルダと密着させるぞ!」
ティルテュ「ぐぬぬ・・・!!!兄様の馬鹿!ニート!穀潰し!」
ブルーム「ふはは!何とでも言うがいい!」
ティルテュ「生え際後退気味!ギ○ン・ザビ!」
ブルーム「グサァッ」
ティルテュ「うわーん!!(走り去る)」
ブルーム「泣きたいのはこっちだちくしょおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!」
〜結局〜
ティルテュ「はぁー・・・気乗りしないなぁ」
イシュタル「まあそう言わずに。そんなに難しい仕事でもないですから」
ティルテュ「電気の大切さを教えこむって・・・一体何すればいいのよぅ・・・」
イシュタル「電気を過剰に使っている家庭を探しだして、その家庭に電気の大切さを嫌というほど教えこむんですよ」
ティルテュ「どうやって?」
イシュタル「少し消費多めの家庭にはエルサンダー、使いすぎの家庭にはトローン、電気ドカ食いの家庭にはトールハンマー。こんな感じです」
ティルテュ「(実力行使なんだ・・・)」
イシュタル「それでは行きましょう」
〜フォルデ家〜
屋内
フォルデ「君もエアコンの風を感じてみないか?」
フランツ「兄さん!エアコンの温度低すぎだよ!」
フォルデ「いいじゃないか。せっかくエアコンにイリア地方モードがついてるんだから。使わなきゃ損だろう?」
フランツ「この夏は電気が足りないらしいうえに電気代だって高いのに・・・」
フォルデ「まあまあ。扇風機もつけよう。空気が循環するからな」
フランツ「ああ!またそうやって余計な電気製品をつける!」
フォルデ「ははは。君も扇風機の風を感じてみないか?」
屋外
ティルテュ「うああああエアコンの室外機のムワッとした空気がああああああ」
イシュタル「うーむ・・・」
ティルテュ「どう?メーターの感じ」
イシュタル「少し消費多め・・・程度ですね」
ティルテュ「じゃあこの家はエルサンダーね」
イシュタル「はい。私はトールハンマー専門なのでお願いします」
ティルテュ「えーと・・・エルサンダー!」
フォルデ「ぬわああああああああああああ!!!!!!!!!」
フランツ「ぎゃあああああああああああああああ!!!!!!」
イシュタル「とりあえず一件目終了ですね」
ティルテュ「よっしゃ!この調子でガンガン行きましょ!」
フランツ「一体今の雷は何だったんでしょう・・・ああ・・・家の電気製品が全滅してる・・・」
フォルデ「君も・・・謎の雷を感じてみないか・・・(涙)」
〜リオンのお部屋〜
屋内
リオン「いやーまさかイリア地方モード付きエアコンがこんなに売れるとは思わなかったなあ!」
ルーテ「グランベル商事さんにマーケティング依頼して正解でしたね」
ノール「あまりに嬉しくて部屋に10台もイリアエアコンを設置してしまいましたよ」
リオン「ふふふ。喜んでいるところあれだけど、実は次のシーズン、つまり冬用の商品がもう出来ているんだ!」
ルーテ「本当ですか?次は何を?」
リオン「これさ!フレイムバレルモード付きエアコン!これで寒い冬も快適に過ごせるよ!早速スイッチを入れよう!」
ブォォォォォォォ
リオン「わあ暑い!」
ノール「そりゃそうですよ!今何月だと思ってるんですか!」
ルーテ「これは熱中症になりかねませんね。イリアエアコンを更に複数台稼働させて相殺しましょう。ポチっとな」
ブォォォォォォ
屋外
ティルテュ「ぐわああああああああ複数台の室外機から大量の熱風があああああああああ」
イシュタル「何で一般家庭なのに何機もエアコンが!しかも夏なのにヒーターまで稼働してる!」
ティルテュ「イシュタルううううううう早くメーター確認してええええええええええええ」
イシュタル「は、はい!えーと・・・使いすぎですね!この家庭!」
ティルテュ「ということはトローンね・・・!ふふふ・・・!」
イシュタル「あれ?何だかちょっとノリノリじゃないですか?」
ティルテュ「私はね・・・!室外機の熱風とかボルガノンとか熱いものと炎魔法を使うクイーンがメチャクチャ嫌いなのよ!喰らえトローン!!!!」
リ・ノ・ル『ぐぎゃああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!』
ティルテュ「はぁ。スッキリした。さあ次へ行きましょう!」
リオン「全員魔導師系だから全員魔防が高いと油断していたら・・・」
ルーテ「ま、まさかの怒り必殺トローン・・・」
ノール「ただでさえ幸運0で必殺されやすいのに・・・(ガクッ)」
〜兄弟家〜
屋内
セリス「う゛ぁ゛〜・・・あ゛づい゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛・・・」
ミカヤ「まだ7月なのに蒸し暑いわねえ・・・」
シグルド「こう暑いとエアコンに頼らざるをえないな・・・ポチッとな」
ロイ「はぁー涼しくて快適・・・」
エリウッド「イリアの風は涼しいなあ。機械一つで風を感じられるなんて、いい時代になったね」
アイク「そうだな。では、俺の風を感じてみないか?」
シグルド「どうしたアイク!?」
マルス「悪いものでも食べた!?」
ミカヤ「熱でもあるの!?」
セリス「アイク兄さん!死んじゃ嫌だよ!(´;ω;`)」
アルム「そんな!誰にやられたんだアイク兄さん!」
エイリーク「どなたかリカバーかレストを!アイク兄様、お気を確かに!」
アイク「(ちょっとしたジョークのつもりだったのだが)」
ヘクトル「さーてゲームでもやるか。おいリーフテレビ占領すんなよ!俺がゲームするんだ!」
リーフ「ちょっと待ってよヘクトル兄さん!まだ僕が天外魔境Uやってる最中なんだよ!しかも30分もやってないし僕!」
ヘクトル「あーうるさいうるさい!俺がゼノブレイドやるって言ってるだろ!大体なんだその天外魔境ってのは!他社のゲームのうえに他社のハードじゃねえか!」
リーフ「GCでも出たのに・・・」
ヘクトル「ガタガタ抜かすな!ACアダプターをひっこ抜いてやる!」
リーフ「わーん!まだセーブしてないのにいいい!」
ミカヤ「ああもう喧嘩しないの!」
シグルド「二人で仲良くスマブラをすればいいじゃないか」
マルス「うぎゃあああああああああああああああああああああ!!!!!!!」
セリス「ああ、マルス兄さんがまたトラウマを思い出して・・・」
アイク「使わなくなったブラウン管が一台あるからヘクトルはそれを使うといい」
ヘクトル「さっすが兄貴!気が効くぜ!」
リーフ「はあ、これで僕のセーブデータは守られた・・・」
セリカ「うー・・・暑い。エアコンの温度もう一度下げようっと・・・」
アイク「腹が減ったな・・・冷蔵庫に何か入っていないものか」
シグルド「確か冷蔵庫の中にレンジで温めるタイプの牛肉の煮付けが入っていたはずだ。私も食べるから温めてきてくれないか」
アイク「了解した」
ミカヤ「温めると牛肉の香りが部屋に充満しちゃうわね・・・空気清浄機つけましょ」
セリス「あ!ディアドラえもんの再放送の時間だ!」
アルム「先週見逃したんだもんね。僕も見よう」
リーフ「ちょっと待って!ボス戦終わるまで待って!」
ロイ「ええー!」
セリス「ヘクトル兄さんのテレビは?」
ヘクトル「これ大分前のブラウン管だから地デジ映らねーぞ」
アルム「そんなぁー!」
ロイ「しかたない。録画しておくか・・・えーとレコーダーの設定は・・・と」
屋外
ティルテュ「・・・とんでもない消費量だわ・・・」
イシュタル「さすが大家族ですね・・・」
ティルテュ「えーとこれは・・・電気ドカ食いの領域ね・・・。トールハンマーレベルだけど、私はトールハンマーを使えないからイシュタルにお願いするわ」
イシュタル「おまかせください。では・・・」
エリウッド「あれ?何か今外に人影があったような?」
イシュタル「トールハンマー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
兄弟家全員『ピギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!』
ティルテュ「うわー兄弟家の皆さんが全員ホネホネロック状態に・・・さすが神器。えげつないわぁ・・・」
イシュタル「ふぅ。これで今日の分の仕事は大体終わりですね。お疲れ様でした」
シグルド「な・・・何が起こったんだ・・・」
アルム「落雷・・・だったのかな・・・」
ロイ「今日ってこの時間も快晴じゃなかったっけ・・・」
アイク「俺はもうダメだ・・・」
セリス「うわあああああああ!!!!アイク兄さん!しっかりして!」
ミカヤ「ああ!兄弟中最高クラスの戦闘能力だけれど魔防だけ微妙だからこういうお話の時に必要以上に魔法でダメージを受けるアイクが!アイクが倒れたわ!」
エリウッド「ミカヤ姉さん説明してないで杖!杖!」
リーフ「ヘクトル兄さんから守られた僕の天外魔境Uが・・・しかも・・・ボス戦前どころかハードとセーブファイルごと・・・(´;ω;`)ウッ・・・」
ヘクトル「俺のゼノブレイドとWii本体があああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!」
セネリオ「ひどい有様です」
ロイ「どっから出てきた」
〜終わり〜
ティルテュ「電気をたいせつにね!」
リロードしてなくて間に入ってしまった・・・!
ごめんなさい!
ちょっと電気使いすぎなので罰としてエルサンダー食らってくる
みんな電気を大切にしような・・・!
GJ!ワロタwww
フォルデ風好きすぎだろwww
ティルテュ可愛いよティルテュ
>>113 お気になさらず!5回にも分けて申し訳ない!
クロム「あ、ありのまま起こった事を話すぞ。家に帰ってきたら家の家電製品が全滅していた。な、何を言ってるか(ry」
マルス「そういやクロム兄さんいなかったね。何処行ってたの…ってその黒焦げっぷりを見れば聞くまでもないか」
クロム「ああ、聞かないでくれ。くそ、ファウダーめ…」
エリンシア「でも確かにこの電気代はヤバイですね…」
ロイ「家で発電できないのかな?」
セリカ「ソーラーパネルなんてどう?取り付けはアイク兄さんがやってくれるわよ」
エイリーク「うーん、取り付けはタダでもパネル自体が高価ですし…」
エリウッド「しかも皆がかなりのペースで家を壊すから取り付けても無駄になっちゃうよ… ああ胃が」
エフラム「俺らの中に雷魔法を使える者がいればな」
ヘクトル「えーっと、ミカヤ姉さんだろ?セリカだろ?居るじゃねえか」
ミカヤ「私が使えるのは光魔法よ。光で発電が出来ればいいんだけど。ルーテさんに相談してみるか」
セリカ「私も雷魔法!って感じのはあんまり」
シグルド「うーん、困ったなぁ。私の給料がもう少し上がれば…」
リーフ「ちょっと!!ちょっとちょっと!!!!」
ミカヤ「ザ・タ○チ?」
リーフ「違うよ!いや古いよ!
僕ならいい感じに雷魔法使えるよ!」
リン「(完全に忘れてた…)」
マルス「魔力はあるの?」
リーフ「ええっと… エスリンを育ててたかによるけどそこまで悪くはない!…はず」
マルス「メタ自重」
エイリーク「でも確かに雷魔法は使えますし、活用できるのでは?」
アイク「いや、駄目だな」
ロイ「ア、アイク兄さん!?びっくりした!どうして?」
アイク「リーフ、さあ俺に雷魔法を!!」
リーフ「えっ、え、うん…」サンダーッ!
ヘクトル「ちょっ、兄貴魔防低いのにそんなことしたら…!」
アイク「俺なら無事だ」
ロイ「ええっ!あのアイク兄さんが…」
アイク「俺の魔防を超えられないくらいじゃ発電はまだまだだな。
電気の件だが、セネリオに相談したら『あなたが自転車で発電すればいいんですよ』とか言ってこの自転車発電セットをくれた」ヌゥゥゥゥゥゥン!ジテンシャコギコギ
アルム「1000W…3000W…8000… すごい…!」
アイク「ぬうううううううん!」
リン「ちょっと!あんまりやりすぎるのは…」
ピカッ バーン
リン「…やっぱりこうなった…」コゲコゲ
エフラム「家も全壊だな」
エイリーク「アイク兄様が!自分で発電した雷にあたって倒れました!だれか杖を!!」
セリカ「杖も雷で全滅だわ!!!」
ワーギャーワーギャー
エリウッド「ふふっ…蝶サイコオオオオオオオオオオッ!」
リーフ「脱メタボ兼ねてヘクトル兄さんが漕げば良いんじゃない?」
>>117 アイクェ…。
所でDLCのキャラの扱いってどうなってるの?
ヴァルハルトがしょっちゅう誕生日を祝ってくれる事を考えると、
パリスネタも書けるとは思うが…。
パリスの誕生日は肉だからね。肉食パーティになってアイクとクロムが大暴れ、ただし葉王とフレデ肉は欠席なんて
ネタ書けないでもないとは思うけど
エイリーク「……」
セリカ「あら姉さん、どうしたの落ち込んだ顔して」
エイリーク「……胸が」
セリカ「ああ、そういう……そうね、この募金箱へ100G程寄付してくれればきっといたいいたいいたい!」
エイリーク「家庭内で宗教活動はいけませんと前に話したわよね」
セリカ「ご、ごめんなさいつい……でも姉さん、物は考えようだと思うの」
エイリーク「と言うと?」
セリカ「あれを見て」
リン「ああ、また胸が大きく……もうサイズの合う下着がない……」
セリカ「ね?」
エイリーク「何が?」
セリカ「ほら、リン姉さんは大きくなるのが悩みだけど、
エイリーク姉さんはこれ以上小さくなる悩みはないから安心いたいいたいいたい!」
エイリーク「わたしは真面目に悩んでいるのだけど」
セリカ「ご、ごめんなさい! だからジークリンデの柄のところでグリグリするのはやめてーっ!」
セリカさんだって言う程立派な体つきじゃないのでは?
だからアルム君はわた、ジャンヌさんと付き合った方がういいと思います
アイク「………」
パリス「………」
アイク「…そうか、あんたが俺の…」
パリス「一応な。しかし、なんとも不思議な気分だ」
アイク「それはこっちの台詞だ。子どもどころか、子孫がやってくるなんて思いもしなかったぞ」
パリス「クロム風に言うならば、これも絆というやつか。まぁ、それはともかく…」
アイク「あぁ、頼めるか?あんたの強さがどれ程のものか、知りたい」
パリス「勿論だ。だがいくらご先祖様が相手だからって手加減はしない」
アイク「それもこっちの台詞だ。手加減してやるほど俺は甘くは無い」
カクゴシロ ヌゥン ギャーコノヒトデナシー
セネリオ「やはりと言いますか、気が合いますねあの二人は」
ライ 「そりゃ当然だろうな。色々とそっくりだぜ」
マルス 「多少ですけど違いはありますけどね。クロム兄さんがパリスさんを連れて来た時は本当に驚きましたよ」
ライ 「俺もビックリだよ。開いた口が塞がらないセネリオなんてレアなものを見てしまったしな」
セネリオ「貴方も人の事言えないでしょうが。と言うかですね。アイクを知ってる人なら誰だってそうなりますよ」
マルス 「確かにね。まぁ何にせよ、僕達の行動が無駄にならなかったって事が分かっただけで大収穫ですよこれは」
ライ 「そうだな。…しかし、あのアイクが……くっ、何だか泣けてくるぜ」
セネリオ「ですが、新たな問題が発生しましたね」
マルス 「問題…ぁあ、アレですね」
サナキ 「アイクの子孫が我が家の至宝である剣を持っている。よって誰がアイクの嫁となったのは明白なのじゃ!」
イレース 「餞別として渡しただけです…。私も旅してますから、私がアイクさんに付いていったんです」
ワユ 「旅してるイレースだけじゃないよ!剣を極めると言う共有の道があるあたしだよ!」
レテ 「待て、あの子孫は何となくラグズに似ている。それを考えれば…い、いや、深い意味があるわけじゃないぞ!」
ララベル 「一番アプローチかけてるのは私だしフラグも折られてないから私に決まりね!」
エリンシア「お待ち下さい。蒼炎のヒロインが誰なのか考えれば一発で分かる筈です!」
ユンヌ 「あくまで蒼炎時代のヒロインでしょ?暁の真のヒロインであるユンヌちゃんが一番可能性高いわ!」
ミスト 「…原作じゃあ健全な兄妹だったし一番可能性低いなぁ私……」
セネリオ「アイクの子孫がいると言うことは、アイクは結婚したわけですからね。と、なると相手が問題になります」
ライ 「そうなるよな。割と冗談抜きで誰と結婚したんだアイクは?それが一番謎だ」
マルス 「十分激化してた思うけど、これからは更に嫁候補争奪戦が激化するわけか…」
セネリオ「ひどい有様です。と、言いましても誰かと結ばれると分かった以上はそこまではひどい有様じゃないんですけどね」
ライ 「アイクの結婚相手…一体何者なんだ……?」
パリスはアイクを更に求道家させて更に女っ気を無くした様な感じだったよ。
まぁ女っ気が無くなったせいか、女マイユニに着替えの服の手直しされだだけで顔赤くするほどだけどw
しかし、アイクが結婚してたってのは非常に嬉しい話だ。けど問題は誰と結婚したかだよなマジでw
>>122 セリカ「なっ…アルムは私みたいな手ごろなサイズが好みなのよ!そうに決まってるわ!」
ジャンヌ「本当にそうでしょうか?男の人はみんな巨乳が好きなものです。
アルムくんも近くにあるもので妥協しているだけという可能性もあるのではないでしょうか?」
ワーワーギャーギャー!アルムハビニュウズキヨ!イエキョニュウニキマッテマス!ライナロック!アタリマセン!ウワーコノヒトデナシー!
セリカ「はぁはぁ……なんだか誰かを巻き添えにした気がするけどまあ良いわ。そこまで言うなら、アルムに直接聞いて白黒つけましょうか!」
ジャンヌ「ぜぇぜぇ……望むところです!」
セリカ「というわけでアルム……」
ジャンヌ「アルムくん……」
セリカ・ジャンヌ『(胸を強調しつつ)どっち?』
アルム「えっ…女の子は胸じゃないっていうか、その」
セリカ・ジャンヌ『(さらに胸を強調して)どっち!?』
アルム「……そそそういえばチャップさんの畑を手伝う約束をしてたんだった!じゃあ2人ともまたね!」
セリカ「逃げた!」
ジャンヌ「追えー!」
でも公式絵だとそこそこあるよな…セリカの胸
dlcだとぺったん気味だけど
>>123 >アイクが結婚してたってのは非常に嬉しい話だ。
同意、本スレで誰得いわれまくってたのが何気に口惜しいw
性格的にはアイクを好戦的にして、妹がいないぶん女性関係にはウブといった感じだろうか。
何せよ、嫁候補たちの掛け合いが今後輪をかけて楽しくなりそうで良い良い。
>>123自体も楽しかったです。
>>124 まさかの熊本的争奪戦w
このスレで密会技能(浮気がばれない・ばれにくくなる技能)持ってるのって誰だろう
>>126 マルスは持ってそうだけど浮気しなさそうだから死に技能だな
あとリーフは間違いなく天才1を持ってる
129 :
○肉○食:2012/07/15(日) 00:21:19.53 ID:cg36aQv/
アイク「ただいまー」
ロイ「おかえりなさーい」
アイク「ん?随分と家の中が静かだと思ったが、ロイ、お前しかいないのか?」
ロイ「リーフ兄さんがいつものお姉さま方に連行されたり、セリス兄さんが何だか暴走族みたいな集団に連れて行かれたり、何やかんやで今日はシグルド兄さんを除いて皆帰ってこないみたい」
アイク「そうなのか・・・」
シグルド「ただいまー」
ロイ「おかえりなさーい」
〜○肉○食〜
ロイ「何だか珍しいメンバーが揃っちゃったね」
アイク「普段の騒がしい我が家とは打って変わって今日は静まり返っているな」
シグルド「毎日こう静かだとエリウッドの胃痛も治るというものなんだが」
ロイ「こんな葬式みたいに静かな我が家なんてもう我が家じゃないよそれは」
全員『ははははははははは』
アイク「・・・腹が減ったな」
シグルド「とっくに夕食時を過ぎているからな・・・」
ロイ「何か作るにしても冷蔵庫の中何も無いんだよなあ・・・」
シグルド「これではこの間のようにカレーでも作ってお茶を濁すことも出来んな・・・。出前か外食か・・・」
アイク「肉が食えれば俺はそのどちらでも構わん」
ロイ「漆黒さんの系列の店で出前とかやってたかなぁ」
シグルド「あ」
アイク「どうした兄さん」
シグルド「そういえば今日の帰り際に・・・」
回想
アルヴィス「シグルド」
シグルド「アルヴィス課長。どうされました」
アルヴィス「お前の所、随分と家族が多いらしいじゃないか」
シグルド「はあ」
アルヴィス「お前の稼ぎでは家族に飯も満足に食わせられまい。そういうわけでこれをやろう」
シグルド「これは・・・お食事剣!」
アルヴィス「券な」
回想終わり
シグルド「というわけでアルヴィスから焼肉屋のお食事券を貰ったんだ」
アイク「何だと焼肉屋!?シグルド兄さん!あんたは何ていい上司を持ったんだ!ああ!今の俺なら例え魔防が低くともファラフレイムを二発は受けられそうだ!」
ロイ「アイク兄さん珍しくテンションが高いなぁ」
アイク「こうしてはおれん!すぐに支度だ!急ごう!肉が逃げる!」
シグルド「落ち着け。肉は逃げん。どこの店で使えるんだろうかこの券は・・・えーと・・・。案外近いな」
ロイ「じゃあ折角貰ったんだし、夕食はその券使って焼肉にしようか」
シグルド「そうだな。奴から施しを受けるなど珍しいこともあるものだ・・・」
アイク「おーい何をしているんだ二人共!俺はとっくに準備が出来ているぞ!」
シ・ロ『早いなしかし!」
〜移動中〜
シグルド「えーと・・・この店だな」
アイク「何々・・・『炭火焼肉ボルガノン』か・・・」
ロイ「何か物凄く嫌な店名だね・・・まあいいや。とりあえず入ろう」
カランコローン
イシュタル「いらっしゃいませー」
ロイ「あれぇ!?イシュタルさん!?」
シグルド「何でこんなところに?」
イシュタル「ちょっとしたサイドビジネスでして・・・あ、メニューこちらになります」
シグルド「あ、これはどうも・・・さてどういうコースにしよう」
アイク「何々。『鬼嫁にバレないご機嫌取りコース(1900G)』『クイーンも大満足義妹いびりコース(2900G)』『闇の公子もご満悦子供狩りコース(3900G)』か・・・」
ロイ「わあー素敵なコース名だね(棒)」
アイク「シグルド兄さん。その券でいくらまで行けるんだ?」
シグルド「一番高い闇の公子コースまで行けるぞ」
アイク「よし。じゃあそれで行こう」
イシュタル「かしこまりました。お席の方にご案内します」
〜席にて〜
シグルド「ではアイクが肉焼きと肉の注文を担当し、ロイは火力の調整を行なってくれ。私はライスと飲み物管理して状況に応じ注文を追加する」
アイク「了解した。ではカルビとハラミとロースとレバーと・・・」
ロイ「わかったけど、何で僕が火力管理なの?いや、別に不満なんじゃないけど三人とも火力調節つまみの位置的に大して変わらないような・・・」
シグルド「実は私は火力とか炎とか炎魔法とかそういう火に関わるものを見るとどうも精神が不安定になってきてだな・・・」
ロイ「わかった僕が火力を担当しよう(この話題早めに切り上げたほうがよさそう・・・)」
シグルド「なあに。封印の剣を装備して必殺を出せば炎が出るじゃないかロイは。期待しているぞ」
アイク「何でもいいが二人共、早いとこ食わんと肉がなくなるぞ」
ロイ「はやっ!」
シグルド「あれだけ頼んでアイク、お前一人で食べきってしまいそうじゃないか!」
アイク「すみませーん。追加でホルモンとタン塩を」
シグルド「あ、ついでにライス3つ追加で」
イシュタル「かしこまりましたー(この短時間によく食べるなぁ・・・)」
〜しばらくして〜
シグルド「あっ!アイク!それは私が育てたロースじゃないか!」
アイク「反応が遅いな兄さん。この世は焼肉定食だ」
シグルド「お肉完食だろうがお前の場合は!」
ロイ「どっちでもいいから早いところ正しくは弱肉強食だって突っ込んでよ!」
シグルド「ああっ!くそっ!ホルモンが焦げる!アルヴィス!貴様の仕業か!」
ロイ「兄さん落ち着いて!ここにファラフレイムを持ったアルヴィスさんはいないよ!」
アイク「すみませーんロース追加でー」
イシュタル「はーい(制限時間内に店が潰れやしないだろうか・・・)
ロイ「アイク兄さん!野菜も消費してよ!玉ねぎの焼死体が量産されてるよ!」
〜結局〜
アイク「はぁ〜食った食った」
ロイ「この肉の皿の枚数」
シグルド「焼肉なんぞ久しく来ていなかったから余分に食べてしまったな。少し動かねば太りそうだ」
ロイ「そろそろ制限時間だし、会計しておこうか」
アイク「そうするとしよう。兄さん、券はちゃんと持っているのか?」
シグルド「心配ご無用。券を家に忘れるなどというこういう話にありがちなオチは残念ながら今回ばかりは無い」
ロイ「なら安心だね。いやーでもアルヴィスさんも粋なことしてくれるなぁ」
シグルド「ちょっと奴を見直したぞ。ちょっとだけな!」
ロイ「兄さん。ツンデレのブームは結構前だったよ」
アイク「まあいいじゃないか。これだけ食ってタダの券をくれたんだから」
イシュタル「あのー・・・」
シグルド「おっとすまない。会計だったな。三人前をこのお食事券で頼む」
イシュタル「かしこまりました・・・・あれ?」
ロイ「え?」
アイク「ん?」
イシュタル「この券期限過ぎてますね・・・えーとお一人様3900Gになります」
アイク「・・・」
ロイ「シグルド兄さん・・・」
シグルド「・・・アルヴィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイス!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(血涙)」
〜その頃〜
アルヴィス「ん?間違ったかな?」
期限切れの食事件ワロタw
肉パワーで強化されたアイクとアルヴィスのガチ対決も見てみたいんだぜ
GJなんよ
>>126 これ以上無いっていう人材がいるじゃないか
カ ラ ム
焼き肉ネタGJ!
長兄二人と末っ子か…ロイが小さい頃の思い出話とかしたのかな…
と思ったが、焼き肉でそれどころじゃなかったようだww
子供狩りコースで出る肉は一体何の肉なんですかね…(困惑)
アルヴィスはわざとやったのかなこれw
わざとかもしれないけど、意外に抜けてるところもあるから
普通に間違った可能性もなくはないw
アルヴィス「使えない?馬鹿を言うなちょっと責任者……」
アゼル「兄さん……これ去年の8月までだよ」
ある日の紋章町、路地裏にて
少女「えーん、ええーん」
ゴンザレス「な、泣くな。オレ、怪しいヤツじゃない」
少女「うっ、うわああーーーーーん!!!」
ゴンザレスは困っていた。もちろんゴンザレスには、目の前で泣いている少女をどうこうしようなんて考えは露ほどにもない。
ただし何しろゴンザレスの強面は、歴戦の兵士ですら震え上がるほどである。年端もいかない少女が怯えるのも無理はなかった。
少女「うう、ぐすっ……」
ゴンザレス「オレ、困った……」
ゴンザレスからすれば、道に迷ったらしき少女を助けてやろうと声をかけただけ。むろん彼に非はいっさい無い。
だいいち少女のほうが聞く耳持たずなのだから、気の短い人間ならこの時点でさじを投げて見捨ててもおかしくない。
しかしそれほど酷薄にはなれないゴンザレス。かといって例えば他の人間を呼んでくるとかいった思考も回らず、ただこうしてオロオロするより他に無かった。
ゴンザレス「は、話を」
少女「来ないでーーーー!!!」
しかし捨てる神あらば拾う神あり。
トレック「あれ、どうしたんだあんた……名前なんだっけ」
ゴンザレス「おお、レック。おれ、ゴンザレス」
トレック「そうそう」
そこに現れたのは、通りすがりの雇われ稼業屋(要するにフリーター)トレックである。
ゴンザレスとは気の会う顔なじみである。ただしお互いに名前をきちんと覚えてない。
ゴンザレス「レック、助けてくれ」
トレック「助ける? ……誘拐の手助けか?」
ゴンザレス「ち、ちがう。この子、迷子だ」
トレック「ああはいはい、なるほどなあ。きみ、家はどこか分かるか?」
少女「ひっく、ひっく……わかんない」
少女からすればトレックも怪しい人間に変わりないのだが、それでもゴンザレスよりはマシと思ったようであった。
トレック「分からんか。それじゃ警察だな」
ゴンザレス「警察?」
トレック「ああ、警察に頼んで、って……」
そこまで言って、トレックは気づいた。
いつの間にか大勢の警官に取り囲まれ武器を突きつけられていることに。
ツァイス「そこまでだ! 貴様ら、いたいけな少女に何をしている!!」
具合の悪いことに、その場を指揮していたのはベルン警察の熱血硬派ことツァイス。
頭に血が昇りやすい彼は、もはやこの光景がか弱い少女を狙った誘拐犯二人組にしか見えない。
ゴンザレス「ま、まて。ちがう」
トレック「ああ、これはなんともならんなあ」
慌てるゴンザレスとは対照的に、トレックはいつもどおりに気の抜けた表情。
警官A「少女の身柄、確保しました!」
ツァイス「よし! 突撃ー!!」
そして降り注ぐ手槍の雨。
トレックゴンザレス「ぎゃあああああああああ!!!!!」
結局ゴンザレスとトレックは現行犯逮捕(何の現行かは不明だが)されてしまった。
ベルン警察・取調室内
ここはベルン警察署にある取調室のうちの一つ。
先ほどまではツァイスが尋問を行っていたのだが上司を呼ぶといって出て行き、今はゴンザレスとトレックだけである。
トレック「いや参ったなあゴメス」
ゴンザレス「おれ、ゴンザレス。けどおれ、悪いことしてない……」
トレックは相変わらずやる気なさそうだが、ゴンザレスはショックを受けていた。
困っている少女に声をかけただけでこの扱いである。落ち込むのも無理はない。
ゴンザレス「レック、おまえ、なんでそんなに落ち着いてる?」
トレック「まあ焦っても仕方ないし……あれ? 俺の名前ってレックだったっけ?」
ゴンザレス「おまえ、レック」
トレック「そう言われるとそんな気もしてきたな。なあゴンタクレ」
ゴンザレス「おれ、ゴンザレス」
こんな感じで、取調室にブチ込まれてからしばらくの後。
????「で、怪しい二人組を緊急逮捕したってわけ?」
ツァイス「はい、姉さん。明らかに誘拐犯だったので、状況確認も不要だと判断しました」
???「しかしあの少女は泣くばかりで話もろくに聞けなかったからな……お前の勇み足だったかもしれんのだぞ」
ツァイス「まさかそんな! 二人とも、連中の顔を見れば分かりますよ!」
二人が拘置されてる部屋から扉を隔てて、廊下のほうから3人の声が聞こえてきた。
そのうちの一人は明らかに二人をここに連れてきたツァイスのものである。
トレック「お、なんか聞こえてきたなコエンザイム」
ゴンザレス「おれ、ゴンザレス」
ガチャン、と大きな音がして、取調室の重い扉が開かれる。
ツァイス「見てくれよこの面を! どう見たって悪人だろ!?」
ゲイル「ふむ、確かに一方は明らかな悪人面だが」
ゲイルはそこにいた二人を見て、これは本当かもしれないと感じる。
しかしもう一人はそうでなかった。
ミレディ「……トレックさん!?」
ツァイス「え、姉さん、知り合い?」
トレック「ああ、あんた……誰だっけ?」
ツァイスの姉にして上司、ミレディ。
彼女は少し前に、ある事件がきっかけでトレックと知り合っていたのだった。
ミレディ「ほんっとうに、申し訳ございませんでした!」
トレック「いやそんなに謝られてもなあ。別に気にしてないからいいって」
二人を取調室から解放した後、ミレディは必死に頭を下げていた。
部下にして肉親であるツァイスのしでかした「誤認逮捕」。不祥事以外の何者でもなかった。
ちなみに張本人のツァイスは、責任を取ってドーマ神殿支部へ一ヶ月間の研修へ送り出されることと相成った。
ゲイル「本当に済まないことをした。謝って許されることとは思っていないが……」
ゴンザレス「べ、べつにいい。それよりあの子は、どうなった?」
ミレディ「あの少女ですか? 無事に親も見つかりまして、今頃はもう家へ帰ったはずです」
トレック「そうか。よかったなあゴンフリークス」
ゴンザレス「おれ、ゴンザレス。けど、よかった」
いつも通りのトレックはともかく、ゴンザレスはその強面をくしゃくしゃに歪めて本当に喜んでいた。
その表情を見て、ミレディは思う。
(ああ、やはりこの方は心の優しい人なんだろう。トレックさんには、不思議とそういう人が集まるみたい)
ゲイル「兎も角、この侘びは後日、きちんとした形でとらせていただく」
ミレディ「本当に申し訳ございませんでした。本日のところは、お帰りいただいて大丈夫ですので」
トレック「酷い目にあったなあ」
ゴンザレス「けど、なんとかなった」
夕日の沈みつつある紋章町を、トレックとゴンザレスはぶらぶら歩いていた。
ちなみに今日トレックは、知人であるゼロットの経営する旅館でバイトのはずだった。が、そんなことはすでに頭の中から抜け落ちている。
ゴンザレス「レック、おれ、リリーナに聞いてみる。どうすれば、怖がられないか、知りたい」
トレック「そうか? 俺はあんたはそのままでもいいと思うんだがなあ」
トレックのあるがままを受け入れる姿勢は、ゴンザレスやミレディといったワケ有りの人にとって救われる存在でもある。
しかしゴンザレスの顔が怖いのもまた事実であるため、これをどうにかしなければ同じようなことが起きるのも間違いなかった。
そんな感じでしばらく歩いていると、道の先に誰かが立っているのが見えた。
少女「うえーん、えーん」
トレック「……あれ、なんかいやーな予感がするぞ」
ゴンザレス「お、おれも。けど、ほっとけない」
トレックとゴンザレスはデジャビュを感じていた。この後の展開がなんとなく予想つく。
しかし、その予感が現実となる前に。
ヘクトル「あん? おいそこのちっこいの、どうしたよ?」
少女「えー……ひぐっ!?」
そこを通りがかったのは兄弟家一の強面(ただしイケメン)、ヘクトルであった。
ヘクトル「ったく、泣いてばっかじゃわかんねーだろが。お前は強い子だ、何があったか話せるな?」
少女「えっ、う、うん……」
少女はでかい図体のお兄ちゃんが現れて初めは戸惑っていたが、しばらく話すうちに打ち解けたようだった。
ヘクトル「迷子だあ? しゃあねえ、オレについてきな」
少女「あ、ありがとうお兄ちゃん!」
そしてさっきのゴンザレスの二の舞になることなく、無事に少女を家へ送るというミッションが開始される。
そもそも話が通じなかったゴンザレスとは大違いである。
そしてヘクトルが少女をおぶって歩き始めると、突如二人の男が横から出てきた。
トレック「よお、うまくやってたなー」
ゴンザレス「お、おれ、どうすればいいのか、聞きたい」
ヘクトル「はあ? あんたら誰だ?」
トレックからすれば、ヘクトルの不器用な優しさに素直に感心しただけ。
ゴンザレスからすれば、どうすれば人から怖がられないか聞きたかっただけ。
しかしヘクトルからすればこの二人組は不審者以外の何者でもないし、少女にとっては言わずもがな。
少女「うっ、うわあああーーーーーん!!!!!」
ヘクトル「おい!! いきなり怖い顔が出てきたもんだから泣いちゃったじゃねえか!!」
トレック「んなこと言われてもなあ」
ゴンザレス「レック。おれの顔、そんな怖いか?」
トレック「うーん、怒ったときのユーノさんのほうが怖いと思うけどな」
マイペースに会話を始める二人に、ヘクトルは呆れる。
ヘクトル「お前ら一体何しに……って」
そこまで言って、ヘクトルは気づいた。
自分たちの周りを、武装した自警団が取り囲んでいることに。
アマルダ「そこまでだ! 貴様ら、いたいけな少女に何をしている!!」
具合の悪いことに、その場を指揮していたのはフリージ家の石頭ことアマルダ。
自警団A「少女の身柄、確保しました!!」
アマルダ「よし、全員突撃!!」
そして降り注ぐトロンの雨。
ヘクトル「なんでだあーーー!?」
ゴンザレス「お、おれ、何もしてない……」
トレック「まあ、こんなものか……」
けっきょく三人が開放されたのは深夜、仕事を終えたシグルドと仕事に来ないトレックを疑問に思ったゼロットが警察署に来た後のことだった。
不幸すぎるw
ゴンちゃん可愛いよな……是非とも幸せにしてやりてえ。
ゴンザレスとトレックのネタって珍しいなw
二人ともらしくてすごく良かった
GJ
ゴンザレスネタとは封印が初FEの俺歓喜!
こういう男女以外でのほのぼのもいいよね!!
リーフ「聞いた?兄さん。誤認逮捕の嵐だって」
エフラム「世も末だな。警察署は一体何をしているのか。それで俺達も捕まえられたらたまったもんじゃないな」
ゼフィール「おのれらは」
ツァイス「誤認じゃないだろ」
148 :
剣勇伝説ウード:2012/07/15(日) 23:44:35.75 ID:fqucbpTg
アズール「今日はウードの誕生日なんだよね」
ブレディ「おう、そういうこった」
ロイ「…それでどうして僕が呼ばれたんです?」
ブレディ「アンタ、アイツと結構仲良いらしいな」
アズール「何てったって『共通の趣味』があるからね」
ロイ「い、いや、それは…」
アズール「そこで彼への誕生日プレゼントの事に関して君に相談しに来たってワケさ」
ロイ「…つまりウードへの誕生日プレゼントを一緒に選んでほしいって事ですね」
ブレディ「いや、もう一応プレゼントは用意してんだ」
ロイ「え?」
つ『青銅の剣』『獣石』『竜石』
ロイ「…剣はともかく他の二つを選んだ意図がよく分からないんですけど」
アズール「まあ、拾い物(タダ)だからね」
ロイ「酷っ!? その辺の落とし物をプレゼントって!?
せめてちゃんと買ったモノ渡そうよ!」
ブレディ「仕方ねぇだろ。貴重な紅茶の葉を買ったんで今は手持ちが無いんだよ」
アズール「僕も女の子とのデートでお金を使い切っちゃってね」
ロイ「はぁ…。…それじゃ何故僕のところに?」
アズール「君にこれらの代物に『付加価値』をつけて欲しくてね」
ロイ「…?」
マーク♂「ん? みんなで何の話をしてるんです?」
ブレディ「おうマーク、丁度良い、お前も手伝え」
149 :
剣勇伝説ウード:2012/07/15(日) 23:53:03.02 ID:fqucbpTg
ウード「フッ…、大いなる運命に導かれし英雄が混迷の現世に降臨した記念すべき日を神々も祝福してくれているぜ…!」
アズール「誕生日おめでとう、ウード」
ブレディ「良かったな」
マーク♂「おめでとうございます!」
ウード「感謝するぜ、英雄と共に巨悪を打ち滅ぼす宿命を背負った魂の兄弟達よ…!」
ロイ(相変わらずだなぁ…)
リズ「みんなゴメンね、ウードったら嬉しさでいつも以上にテンション上がっちゃってるみたいで」
ロイ「いえ、みんな分かってますから」
リズ「そう? ならいいんだけど」
エメリナ「それじゃあ皆さん、どうぞゆっくりしていってくださいね」
ロイ「はい、ありがとうございます」
150 :
剣勇伝説ウード:2012/07/15(日) 23:55:20.80 ID:fqucbpTg
アズール「それじゃあコレ、僕からのプレゼントだよ」
ブレディ「俺からもコイツをやるよ」
ウード「剣に…石? おいおい、俺はタグエルでもマムクートでも…」
アズール「フッフッフッ…、ウード、その剣をよくみてごらん?」
ウード「ん…? よく見たら鍔の部分に穴が…」
ブレディ「そこに竜石か獣石をはめ込んでみな」
ウード「…ピッタリはまったな。
…! もしかしてこれは…!」
アズール「ウードならもう大体察しがついてると思うけど、この剣はそれぞれの石と組み合わさる事によってさらなる力を発揮する剣なんだ」
ブレディ「竜石を入れるとドラゴンの強靭なパワーとディフェンス、獣石を入れるとタグエルの俊敏さとテクニックがその身に宿るんだぜ」
ウード「おぉ…!」
マーク♂「さらにその剣をサービスでもう一本! これで竜と獣の力を同時に行使できます!
名付けて『獣王剣』と『竜王剣』!」
ロイ「そしてこの二本の剣の真の力が覚醒するとこの剣の本当の姿が現れる…!
二つに別れていた力が本来在るべき一つの姿に戻り、一本の剣の形になる…。
その名も『王牙獣竜剣』!」
ウード「すげぇ…、すげぇぜ…!」
アズール(…喜んでくれてるみたいだね)
ブレディ(やっぱロイに意見を聞いて正解だったな)
ロイ(喜んでくれるのは良いんだけど何か…こう…凄く恥ずかしい…!)
マーク♂(しかも結構ノリノリで考えてたからなおのこと恥ずかしいんでしょうねぇ。まぁ僕も楽しんでましたけどね)
ウード「これがあればどんな相手にも負ける気がしないぜ! ちょっとアイクさんと手合わせしてくる!」
一同「…え?」
ウード「うおぉぉぉぉっ! 力が…! 暴走する…!」
アズール「…行っちゃったね」
ロイ「文字通りの『暴走』だね…」
リズ「…私、杖の用意してくる」
マーク♂「いやいや、案外プラシーボ効果的なモノでどうにかなるかも」
ブレディ「いや、無理だろ…」
結果は…言わずもがな。
しかし攻撃を繰り出す度によく分からない言葉を叫ぶその独特なバトルスタイルにアイクは戸惑い、終始ペースを乱されまくったとかなんとか。
終
なんとか間に合った…。
書いてはみたがまだまだ俺には厨二力が足りないな…。
…とりあえず誕生日おめでとう!
投下乙っす。そらアイクやり辛いだろうなぁw
もう終わったけどウード誕生日おめでとう。そういやうぬ様来なかったなw
>>152 あの親子なら全員を普通にもてなしてそうだな
GJそしておめでとう!
やっぱりなんかいいな、ウードw
ヤイバ懐かしいなぁ・・・w
ウードさんあの漫画だとヤイバよりも鬼丸の方が好きそうかなw
マーク♂「このサンダーソードを練成したバララーク・サイカ(雷光剣)ならアイクさんと互角に渡り合えますよ。がんばって!」
ウード「ありがとな、マーク♂!スキルは武器節約に回復、アイオテの盾、暗闇の加護そしてカリスマ!
いくぜ、我が生涯の天敵(ライバル)にして真の宿敵(とも)よ。これがオレの真の力だ!!」
アイク「お前も懲りない奴だな。そのスキルは俺の見切り対策のつもりか?歩兵であるお前がアイオテつけても無駄だろう」
ウード「邪神より邪悪な力の加護を授けられ、強固な盾を持ち、バララーク・サイカを操る今のオレに死角はない!
それらに加えて才気煥発のカリスマ性!万一天空喰らっても回復で体力回復!」
アイク「おい、勝負はどうした?・・・・・・おーい・・・・・・」
ウード「さらに武器節約でバララーク・サイカの消費をことごとく抑える!」
マーク♂「アイクさん、こうなってしまったウードさんはもう忘我の境地です。彼には自分以外見えてません」
アイク「・・・・・・いや・・・待ってみよう」
ウード「フッ、ナーガはオレにもっと凄絶にと囁いている。知ってたか?ペガサスの角は(バキュンバキュン)の象徴なんだぜ」
アイク「・・・・・・お前も大変だな(ぽんっ」
マーク♂「ウードさん・・・。駄目だ・・・駄目すぎる・・・・・・」
あのアイクに生暖かい目で見られるとはウードェ…
あのアイクに…
ていうか下ネタ言ってるのになんだろう、この感じ
リーフ「ペガサスが空中で何らかのはずみで暴れたとしてそこでバランスが取れなくなったペガサスナイトのお姉さんがとっさに角につかまったとしよう!さあそれが意味することは…!?」
ペガサスの角が××(ビーーーッ)の象徴ならそのペガサスの背中にミニスカまたがるお姉さんがたは…ゴクリ
ペガサスには角ないよね? ユニコーンはあるけど・・・
>159
リーフはペガサスとユニコーンの違いがわからないのか
ファルコンナイトのファルコンは角無かったっけ?
>>161 そもそもファルコンっていって馬っぽい生き物って出典どこなんだ
FEは乙女しか載せないってペガサスとユニコーン勘違いしてるし、そこんとこいい加減だな
出展なんてどうでもいい
SFC紋章だと味方ペガサスナイトと三姉妹以外の敵ペガサスナイトはグラフィックが違うから
その頃はまだ男女混在していたんじゃないかな?
女性しか乗せないって会話があったのは烈火だったっけ?よく覚えてない
覚醒ではムービーでクロム乗せてもらえたしやっぱりあやふやかもね
つまり男性ペガサスナイトの味方をはよ
トラキアのカリンのペガサスが男嫌いってのが最初だったと思う
どうでもいいんだけど、某ゲームで珍妙な角を生やしたユニコーン、略して珍コーンという生き物g
そういやもう夏か。エイリークにとって絶望の時期がやってきたわけか。
クロム「どうしたエイリーク?生理か?」
,:' .,/
./' ,. '"
.:/:' ; , ィ'
././ //
.:/ / , :' .:/ _
! ./ ./ .: . /" '"´
l! .:/ .:/ . :/ / ,. '
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、 '´ , `ヽ )`)\i!.: ;. i_ノjし/ .: :∠_
ヾ |li (ノノノ^)〉 (口゜#) ;. ;._ ⌒ヾ(´ .: . ... 二=─__
、丶、 | l iゝ ゚ロノl _⊂二 \ .: ;;. .. .. .< ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
,. r'''⌒, -、ヽ\、 (j i ノ ─ = 二.`i} - ) );. __乂(´ . :. :.. .: .. __
゙ァ'´ ゙' r''"^ ;、 くヽく>イ,〈__ト、-.ニ(⌒´/ ./・ ^Y⌒\ ‘ ;γ´ ̄ ̄ ̄ ̄
i, 、^:、^ヾ;、\ヾ、 )メ (_/ ゝ_) :  ̄( _/ `;/、 :. .: .:i{
: :\,/ :. ,
コノヒトデナシー!
これはクロムが悪いww
エフラム「ふぅ、クロム兄さんはデリカシーがないな」
アイク「まったくだな。
ところで生理とはなんだ?食べ物か?」
アイクwww
女兄弟があれだけいて知らない訳ないだろw
クロム兄さんは家を空けすぎたんや・・・
マーク♂「夏本番!水着の季節がやってきました!」
マーク♀「でもちょっとお腹周りにお肉が・・・スタイルに自信がない・・・そんなあなたに朗報!」
マーク♂「FETVが自信を持っておすすめする一品!その名もチェンジプルフ!」
セ○ス「貧弱な坊やだった僕がチェンジプルフでこんなに凛々しくなれました!」
○カヤ「チェンジプルフのおかげで今じゃ世の男性はみんな私の胸の虜です!」
※プライバシーに配慮し名前を一部伏せております
マーク♀「紋章町の某有名一家も大絶賛!」
マーク♂「みなさん電話はお早めに!」
セリス「うーん、おこづかい前借りして買ってみようかな」
アイク「やめておけ。体を鍛えるのに近道はない」
ロイ「で、ミカヤ姉さんとエイリーク姉さんは?」
アルム「二人ともFETVに行ったよ。エイリーク姉さんは直接買いに、ミカヤ姉さんは殴り込みに」
セリスwwww自分がCM出てる事に気付けよwwww
まあ魔符ミカヤ姉さんは誰もが振り返る太陽の小町エンジェルって感じだからな
>>175クロム乙
クロムに姉さんたちの小さいころの写真を見せたらやっぱり
「姉さんは幼女の頃から素晴らしいな」とか言い出すのだろうか
エフラムに見せたら何らかの反応を示すのだろうか
177 :
167に便乗:2012/07/18(水) 22:32:16.46 ID:8ijaW/xe
セリス「エイリーク姉さん大丈夫!?」
エイリーク「どうしたのですかセリス?そんなに慌てて。私なら大丈夫ですよ?」
セリス「エイリーク姉さんがセイリ?とかいうので大変だって聞いて!」
エイリーク「グワァッ!」
セリス「エイリーク姉さんにもしものことがあったらと思うと僕は・・・(´;ω;`)」
エイリーク「セ・・・セリス・・・一体誰がそんなことを・・・」
セリス「アイク兄さんが『どうもエイリークはセイリとかいう大変な病気らしい』って言ってて・・・」
エイリーク「・・・あ、あのですねセリス。私は(ry」
セリス「エイリーク姉さん大丈夫!?何だか顔色が悪いよ!?」
エイリーク「いやだから私h(ry」
セリス「ああ!エイリーク姉さんの顔色がどんどん悪く!誰か!誰かいませんか!姉がセイリという重病を抱えていて大変なんです!誰かあ!!!」
エイリーク「ぎゃあああああああああああああああああ!!!!!!!!」
>>167 今更だがクロムはムッツリだから口に出しては言わないんじゃないか? 考えはするだろうけどw
どっちかと言うとそういう点で一番無神経な印象があるのはエフラムだな。
「その色気のない体つきなら」とか直球でセクハラ発言かます奴だし。
ヘクトルは粗野だけどその辺は意外にデリカシーあるイメージで、
アイクやセリスは上でネタ書かれてる通り意味分からずにNGワード連発するイメージw
リーフとマルスは影でこっそり猥談だな。
>>176 高確率でクロムがエフラムに居合一閃天空をかます未来が見えるw
異界アイク来た・・・がむしろ一緒に手に入るスキルがおかしいwww
セリス、チェンジプルフよりこっち買った方がいいぞ
サザ(力38)「このスキルさえあればミカヤを守れる…!」
マーク♂(力71)「こんにちはサザさん!腕相撲しませんか?」
サザ「致命傷…ってのかな…」
>>182 実際問題周りがみんな強くなるからそうならざるを得ないよな
サザはせめてもっと強い専用武器を与えるか力の上限を+5してくれたら…
>>182 マーク(力71)君、向こうでファウダーお爺ちゃん(力6)が呼んでたよ
クロム「はあ、今度は兄弟のみんなと歴代の強敵とのガチバトルか・・・」
ルフレ♀「どうしてこんなことになってしまったんでしょうね?」
マーク♂「おばちゃんに色ボケしたお爺さんが悪かったのか、簡単に引き受けたクロムさんが悪かったのか」
クロム「しかも勝ったら勝ったでアイク兄さんが連日勝負を持ち込んできてウザくなるんだろうなあ。あれこれくどくど・・・」
マーク♀「うわっ愚痴を言い始めましたよ。顔はいいのに色々と残念な人ですねえ」
ルフレ♂「しょうがない。ガイアの高級菓子とアルム君の自家製ワインでとことん付き合ってやるか」
ヘクトル「俺、今度こそ出れるかなあ・・・」
ヘクトルはもう魔符出てるぞ
>>167 マルス「これは酷いね」
ロイ「ぼ、僕もそういう事よくわかんないけど… さすがにアレは…」
シグルド「どうしたんだい?」
ロイ「じつはかくかくしかじか」
シグルド「…アイク、話がある」
みたいな感じでアイクにとって唯一の年上の男であるシグルドが教えてくれる!…はず
シグルド「ミカヤ姉さん。私に生理が来ないんだが… 」
ミカヤ父さんとシグルド母さんか
アイクは「女性は一か月に一度、腹が痛くなる病気にかかる」って認識してそう
下品ネタ注意
アイク「!?トイレのゴミ箱の袋を生まれて初めて変えようとしたら中から血の付いた脱脂綿のようなものが出てきた!
だれか!この血の元のヤツに杖を!!」
エイリーク「いぃぃゃああああああああああ!もうやめてえええええええええ」
下ネタは笑いの原点だ。
それは分かる。でも、あまりに直接的かつなんのひねりもないとそれは単なる不快な一言になり得る。
>>192はスレの流れがおかしくなっているのを身を以て教えてくれたのか……
自分がドン引きされるのを覚悟で
マルス「なんてことをするんだリーフ! いくらトイレが狭い個室で落ち着くからって、鼻血を出すまでそんなことを……」
リーフ「なんで僕!? そんなことしてないからね!!」
エフラム「最低だなリーフ」
ヘクトル「最悪だぜリーフ」
セリス「見損なったよリーフ」
リーフ「なんなのこの流れ!!? この人でなしー!!」
ロイ「正直、とりあえずリーフ兄さんに押し付けとけってパターンもどうかと」
アルム「いじられてるうちが華さ……」
アイク「最近リンとセリカが口をきいてくれないんだが・・・」
マルス「弁護の余地なく兄さんが悪いと思うよ」
下ネタ耐性
大人の余裕 ミカヤ シグルド (サラで慣れた)エフラム
むっつり クロム ロイ マルス アルム
天然 アイク セリス
ちょっと恥ずかしい エリウッド エイリーク
不潔よ! リン セリカ
HENTAI ヘクトル リーフ エリンシア(ただし筋肉に限る)
(サラで慣れた)エフラム(意味深)
リーフ「あーるー晴ーれーたーにちよおーびー短く長い一日の始まりー」
アイク「どうしたリーフ、いきなり歌いだして。バサークでも食らったのか」
リーフ「いや、今日という日を言い表すにはこの歌がぴったりな気がしたんで」
エリンシア「どうでもいいけどその歌い出しって字で書くとドナドナにちょっと似てるわね。あ〜る〜晴れた〜ひ〜る〜さがり〜、って」
アイク「……本当にどうでもいいな」
これ以上ないほどに晴れ渡った、日曜の午前10時。
兄弟家にはこの時間帯にはいつも聞こえてくるような喧騒はなく、割と静かな朝を迎えていた。
ロイ「ふあぁ……おはよー」
エリンシア「おはようロイちゃん。寝坊なんて珍しいわね」
ロイ「今日は何も用事ないし、せっかくの日曜日だからね……って、他のみんなは?」
眠そうに目をこすりながら、ロイが食卓を見渡す。
そこにはいつものうるさい家族たちはおらず、エリンシア・アイク・リーフが朝食の後片付けをしていた。
リーフ「他のみんなはデートとか決闘とか休日出勤で出ちゃったよ」
ロイ「そうなんだ……エリンシア姉さんたちはどうしたの?」
エリンシア「私は今日のうちに溜まっちゃってた家事を終わらせる予定よ」
リーフ「僕はそのお手伝いの予定。お小遣いくれる約束だったしね」
アイク「俺も、普段は迷惑かけてばかりだしな。こういう時には手伝えることくらい手伝うつもりだ」
ロイ「ふーん……じゃあ、本当に用事がないのは僕だけか」
つまらなそうにロイが呟く。
普段が色々と忙しいのでたまの日曜くらいはゆっくり、とわざと空けていたのだが。
それでもこうして、家族の中で自分しか予定がないというのは、どうにも面白くなかった。
ロイ「どうしようかな……エリンシア姉さん、僕にも手伝えることってある?」
エリンシア「あら、ありがと。けど大丈夫、この三人でもなんとかなるはずだし、ロイちゃんは遊んできていいのよ?」
ロイ「うーん、そっかー」
一番下の弟に対するエリンシアの気遣いも、今のロイにとってはありがた迷惑でしかない。
暇つぶしに散歩にでも出ようか、と考え始めたその時。
????「ちわーっす、お届け物でーす」
エリンシア「お届け物? ロイちゃん、悪いけど出てきてくれないかしら?」
ロイ「わかったよ姉さん」
ロイが玄関を開けると、そこにはいつもの配達の人(ハール等)ではなく、珍しい人物が立っていた。
ロイ「どうもー、ってトレックさん?」
トレック「ああ、ロイ君かあ。サイン貰える?」
ロイ「あ、はい、どうも」
ロイとトレックは顔見知りである。が、特別に親しいというほどでもない。
ロイはトレックのバイト先の上司であるゼロットと知り合いで、その縁でトレックとも会えば多少会話をする程度であった。
しかし割と人懐っこい性格であるため、情けない大人であるトレックに対しても悪感情は抱いてない。
エリンシア「何かしらこれ?アイク宛てみたいだけど」
リーフ「うわ、すっごい豪華なお菓子の詰め合わせだよこれ」
アイク「何か手紙が挟まっているな、どれどれ……『アイク様へ。この前は暴漢から助けていただき本当にありがとうございました。これはほんの気持ちです。つきましては、きちんと会ってお礼を言いたいので、ご都合のよろしいお日にちを……』??」
エリンシア「アイク、また誰かを助けたの?」
アイク「いや、この女性には本当に申し訳ないのだが……。覚えがありすぎて、誰のことだかよく分からんのだ」
リーフ「さすがだね兄さん」
口々に好き勝手なことを言いながら、配達物の品定めを始める3人。
アイク宛てに感謝と多少の恋愛感情を込められたこのお菓子は、他の兄弟たちの目に入ることなくここの3人の胃袋に納められる運命にあるのだった。
そんなお菓子とかには目もくれず、ロイは珍しい来訪者を相手に雑談に花を咲かせていた。
ロイ「トレックさんも今日はお仕事なんですね」
トレック「いや、今日はこれで終いだけど」
ロイ「じゃあこれから何か予定でも?」
トレック「そうだなあ。釣りにでも行こうかと思ってたんだったな、そういえば」
ロイ「へえ。釣りが趣味なんですね」
トレック「ああ……ボーッとできるのがいいんだよなあ」
釣り、と聞いて、ロイの好奇心が動かされる。
ロイ「ご迷惑でなければなんですけど。僕もついて行っていいですか?」
トレック「んー? ロイ君も釣りが趣味?」
ロイ「というよりも、よく考えたら釣りってやったことないんです。だからちょっと興味あるというか」
トレック「へえ、そうなのか。俺は構わないけど、ロイ君にはつまらんかもしれんぞ?」
ロイ「いえ、ぜひ!」
同級生の中ではそこそこ大人びているとはいえ、年齢相応の幼さも残っているロイ。
見知らぬものに対する好奇心を人並み程度には持っているのだった。
ロイ「というわけなんで、トレックさんと一緒に釣りに行ってくるよ」
エリンシア「あら珍しい。トレックさんと一緒なんて」
リーフ「けどあの人もロイのことは気に入ってるみたいだよ」
アイク「ああ。人の名前を覚えんらしいが、ロイのことはよく覚えてるな」
トレックと一緒に、という話に少し驚くが、悪い人間ではないと知っているので誰も反対はしない。
トレック「準備できたかー?」
ロイ「はーい、今行きまーす!」
トレックの相変わらずダウナーな声色とロイの元気な声を最後に、兄弟家は珍しいほどの静けさに包まれた。
リーフ「今さらだけど、ロイって色んな人と繋がりがあるよね」
エリンシア「そうよねえ。ギネヴィアさんにエルフィンさん、ゼフィール署長にイドゥンさん……すごい人たちと仲良い(?)わね」
アイク「それがアイツの魅力であり、強さということだろうな。無論、剣の腕もなかなかのものだが」
リーフ「うちの家族内じゃ割と地味だけど、あれでゼフィール署長とタイマン張れるんだもんねえ」
エリンシア「将来が楽しみね。案外、そこそこの地位に落ち着いちゃうような気もするけど」
馬の後ろに乗せてもらい、ロイとトレックは道を行く。
紋章町は日曜の午前という時間帯にふさわしい、のどかな時が流れていた。
ロイ「今日はどこで釣りを?」
トレック「うーん。今日はヴェルダンの泉にでも行ってみようかなあ」
ロイ「ああ、鉄の斧を落とすと女神様が現れて勇者の斧が貰えるっていうあそこですか。いいですね」
こうして馬はヴェルダンの泉を目指しゆっくりと進んでいく。
しかし目的地まで半分ほどの距離を過ぎたとき、とつぜん怒声のような音が響いてきた。
ロイ「なんの騒ぎでしょう?」
トレック「んー。この道の先から聞こえてくるみたいだけど」
嫌な予感を胸に秘めつつ、道をまっすぐ進んで行く。
果たしてその先にあった光景とは。
トラバント「キュアン! 今日こそ決着をつけようではないか!!」
キュアン「こいハイエナども! このゲイボルグがある限り貴様たちに負けなどしない!」
エスリン「キュアン、それ駄目! フラグたっちゃう!」
なぜか道のど真ん中で、トラバント率いる竜騎士軍団とキュアン率いる槍騎士軍団が睨み合っていた。
お互いの手に獲物を構え、一触即発の雰囲気である。
もちろん他の通行人がたくさんいるのだが、話で止められる連中じゃないと分かっているので迷惑そうに遠巻きに眺めるだけであった。
トレック「なんか忙しそうだな」
ロイ「そうですね。迂回しましょうか」
華麗にスルーすることに決めた二人。
フィン「キュアン様!! 私もお供いたします!!」
キュアン「去るんだフィン! 勇者の槍をフュリーにとられたお前にこの戦いは荷が重い!!」
エスリン「ひどっ!!」
そしてまたしばらく進み、目的地まで4分の3ほどの距離にきたところで。
トレック「なんかまた聞こえるな」
今度も怒声のような音。しかし先ほどのような男どものだみ声ではなく、若干かん高い、意志の強そうな女性の声であった。
レイドリック「フハハハハ。女、性懲りもなくまた来たか」
マチュア「うるさい! お前のせいで……お前のせいで、ブライトンは!!」
そこにいたのは紋章町の変態男爵・レイドリックと美人で気の強いお姉さん・マチュアであった。
マチュアは既に剣を抜いて殺気を滾らせ、一方のレイドリックは鷹揚に腕を組んで無駄に大悪党の雰囲気を醸し出している。
ロイ「なんかマジな雰囲気ですね」
トレック「ああ……確かブライトンって、あのマチュアって娘さんの旦那じゃなかったかな」
ロイ「じゃあひょっとして、敵討ち!?」
さっきのはもはや恒例行事と化しつつあるケンカだったからともかく、こっちは何やら本気の空気である。
さすがにこれは見てみぬフリはできないか、とロイは思った。
レイドリック「無駄だ。貴様程度にワシを倒すことなどできん」
マチュア「うるさい! お前がブライトンのスキル怒りを奪ったせいで(蒼炎システム)、ブライトンは欝って引き篭もりになってしまったんだぞ!」
レイドリック「ハッハッハ。さすが怒りが本体とまで言われただけのことはあるな」
マチュア「黙れ! お前だってロプトの剣がなければ、ちょっとステが強化されてスキルが劣化したゼーベイアじゃないか!!」
レイドリック「ぐぬぬ、気にしていることを……まあいい、お前の相手はこいつだ」
フォルカ「……呼んだか」
レイドリック「フォルカよ。あの女をコテンパンにしてやれ」
フォルカ「報酬を約束しろ」
レイドリック「またか!? 貴様にはこの前給料として5万ゴールドを払ったばかりではないか!!」
フォルカ「あれはお前に雇われるための給料だ。俺を戦わせるのなら戦闘の給料3万ゴールドをいただく」
レイドリック「3万ゴールドだと!?? 貴様、ワシからいったい幾ら搾り取るつもりだ!」
フォルカ「その質問は給料1万だ」
目の前のマチュアではなく、なぜかフォルカと一触即発の雰囲気になるレイドリック。
このままの流れで行けばフォルカに滅殺されるのは目に見えていた。
ロイ「行きましょうか」
トレック「ああ」
せっかくの日曜に面倒に巻き込まれたくないので、これもスルーすることにした二人であった。
また道を行き、もうそろそろ目的地というところまで来たとき。
ヒュウ「おいクソガキ! いい加減リザイア返しやがれ!!」
レイ「だーかーらー、20回使ったら返すって何度も言ってるじゃないか」
ヒュウ「壊れるだろそれ!! いいから返せ!!」
レイ「うるさいっ! つスリープ」
ヒュウ「うおっ!?(回避) てめえ上等じゃねえか……大人を怒らせたらどうなるか、教えてやるよ つギガスカリバー」
レイ「いいねえ。どうなるのか教えてくれよ オ ッ サ ン つゲスペンスト」
トレック「なんかみんな気が立ってるみたいだな」
ロイ「そうですね。……せっかくの日曜日なのに」
トレックは呑気だが、ロイはちょっと残念に思っていた。
せっかくの日曜を、なぜみんなもっと有意義に過ごせないのだろうか。
とかなんとかやりつつも、目的地であるヴェルダンの泉に到着した二人。
トレック「さて、ようやく着いたか」
ロイ「じゃあ早速、って」
しかしそこには残念ながら先客がいた。
それも多数。おのおのが手に釣り竿でなく獲物(武器的な意味で)を持っている。
トラバント「アルテナー! キサマ裏切るつもりか!」
アルテナ「裏切るも何も、初めからあなたに付いた覚えはない!」
アイオーン「アルテナ……いや仕方ない、これも運命か」
キュアン「よし今だ、ランスリッター突撃!」
トラバント「なんの! こちらもドラゴンナイツ突撃!」
マチュア「部下にまで見捨てられた挙句、滅殺も食らわず普通に負けるとは無様なものだな!」
レイドリック「フン、何を言うか! キサマの勇者の剣など効かんわ!」
マチュア「ほう、そうか? つハンマー」
レイドリック「え、ちょ、マジで?」
ヒュウ「ハアハア……いい加減負けを認めたらどうだ? つ特効薬」
レイ「そっちこそ……そろそろ特効薬が切れるんじゃないのか? つ特効薬」
ヒュウ「なんの……オレの特効薬はまだまだ尽きねえぜ」
レイ「そうかよ……ところで特効薬は1個3000ゴールドでリザイアと同じ値段なんだが、自分の行動に疑問は持たないのか?」
ヒュウ「うるせえ! 今さら退けるか!」
なぜか先回りされてるうえにわざわざヴェルダンの泉でケンカやってる連中がそこにいた。
普段は静かで散歩などに最適なはずの平穏な空間は、鉄と魔力と殺気のみなぎる危険地帯に変貌していた。
トレック「こりゃー釣りは無理だな。どうするロイく……」
トレックの言葉は途中で止まった。
振り向いた先に、尋常でないプレッシャーを放ち数秒前まで人間だったレベルの変貌を遂げたロイがいたからだった。
ロイ「せっかくの日曜日なのに……」
怒りのオーラを放ちながら、戦場のど真ん中へゆっくり歩んで行くロイ。
他の連中は自分たちのケンカに夢中で気づいてない。
ロイ「お前たちー!」
ロイは腰に差していた封印の剣を引き抜く。
ロイ「せっっっっっかくの日曜日なのにー!!」
そして独特のポーズで力をタメ始める。
これこそがあの一部の界隈でかつて話題となった伝説のロマン技「エクスプロージョン」であった。
ロイ「どうして仲良くできないんだーーーーーーー!!!!!!!」
そして 大 爆 発。
その爆発はあまりに凄まじく、今の今まで戦いに勤しんでいた連中を一撃で地に伏せた。
最大までタメたことによりロイ自身も10%のダメージを食らっているのだが、怒り心頭のロイにはまったく問題となっちゃいなかった。
そしてなぜかトレックが巻き込まれたうえにステージ場外まで吹っ飛ばされたのだが、これも今のロイにはまったく問題ではなかった。というより忘れられていた。
アイク「ただいま」
エリンシア「おかえり。お使いありがとね」
アイク「別に構わん。それよりさっき、ロイを見かけたぞ」
エリンシア「あら? トレックさんと一緒に釣りに行ったんじゃなかったの?」
アイク「そのはずなんだが。なんか大の大人たち相手に物凄い剣幕で説教かましてたぞ」
リーフ「ロイにいったい何が……」
アイク「しかしさすがだな。説教相手には相当な実力者も大勢いたんだが、連中相手にあれだけ怒鳴り散らせるとは」
エリンシア「やっぱり男の子ってことなんじゃない?」
リーフ「朝も言ったけど。普段は目立たないけど、ロイも剣の腕は相当なもんだからね。それに加えてチート性能の封印の剣だし」
アイク「うむ。成長が楽しみだ。あいつはきっと強くなる、俺と同じくらいか、それ以上に」
エリンシア「あら、アイクもそう思う? 私もあの子は成長すればすごい体格良くなると思うのよね〜」
リーフ「……けどアイク兄さんみたいなロイってあんま想像したくないような」
その夜、どっかの路上にて
ノア「あれ、トレック? 帰るのが面倒だからってとうとう路上で寝るようになったのか」
トレック「……そういうわけじゃないんだがな」
ノア「そうなのか? じゃあなんでこんなトコで寝てるんだ」
トレック「色々あったんだよ」
ノア「色々ねえ。まあお前がこんだけトボけてられるんだし、紋章町は今日も平和っつーことだな」
トレック「……今日って平和だったか?」
203 :
助けて!名無しさん!:2012/07/20(金) 01:04:26.41 ID:SYOsMC+v
シグっさんはどどど童貞ちゃうわタイプのような気もする
>>197-202 GJです!
あのロイがトラバントやレイドリックやキュアンを正座させて説教している姿を想像したww
無論、説教されてる連中は涙目でww
こちらも朝っぱらから『ママチャリの系譜』
>>25-29の続きを投下させて頂きます。
本当は昨日投下する予定でしたが、スリープにやられてしまった……
225.5
エフラム 「これより、オペレーション『ママチャリの系譜』を開始する。
俺達の使命は前回のあらすじを読者に伝える事。エイリーク、準備はいいな?」
エイリーク「はい、兄上! いつでも行けます!」
エフラム 「よし、ならば早速、前回
>>25-29の要点を整理していこう!」
前回終了時点の状況、順位
〜ウォーターバンク〜
┌───────────────────────┘
│ ジャン デル →
│ エーデ ベオ アレ →
│ □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
│ □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
順位変動 マシン名 搭乗者 現ドライバー 単勝倍率
1位:4 フェニックスアロー レスター&デルムッド デルムッド 8.1倍
2位:2 緑三号 アレク&ブリギッド アレク 12.3倍
4位→3位:1 影の伝説 ファバル&ジャンヌ ジャンヌ 10.9倍
5位→4位:3 お ジャムカ&ベオウルフ ベオウルフ 11.7倍
6位→5位:9 謎のユングヴィ城 エーディン&ミデェール エーディン 3.4倍
-----------------------------↓リタイアしたチーム↓-----------------------------
3位→6位:8 黒王号 ラナ&ユリア
7位:7 プリンツェーッサ デュー&パティ
8位:5 SDL551バゼラート アサエロ&ロドルバン
9位:6 世界ひろし号 ヴォルツ&リデール
・3チームがリタイアし、残り6台での戦いとなる。
・アレクとラナの2位争いだが、地力の差でラナが徐々に差を広げ、トップの待つウォーターバンクに進入。
・ウォーターバンク中腹にてラナとデルムッドの首位争い。開始早々ユリアがトレイカッターEXを発動させるが、
誤ってトレイを落としてしまい、ラナが避けきれずドボン。
・これが原因でラナとユリアが仲間割れ。レースなんぞそっちのけで個人の恩讐の戦いが始まり、レース中断。
・なお、ここでユリアがナーガの魔導書……もとい、神器を持ち込んだ為、ラナチームは失格になる。
・危険を察知した実行委員会が最終決戦兵器(アイク)を送り込み、ラナとユリアを速やかに排除する。
・これで残るは5チーム。なお、この騒ぎの間に全チームがトップに追いつき、レースは振り出しに戻っています。
エフラム 「ふむ、ラナオウが落ちたか。チームワークに難ありと見た俺の予想は正しかったな。
となると、この次は……」
エイリーク「兄上、何をしてらっしゃるのですか?」
エフラム 「今後の展開を予想している。一応、賭けているからな」
エイリーク「なっ!? 兄上、まさかギャンブルに手を染めているのですか!?」
エフラム 「賭けていると言っても、三連単…1、2、3位を正確に当てるものを一点、10Gだけだ。
駿馬を見定めるのも武士たる者の心得。それに加え、勝負の流れを読む力を養っていると言った所だ。
まあ、ヘクトルやリーフは結構本気でのめり込んでいるが」
エイリーク「ヘクトル兄上やリーフもやっていたのですか!? 後でお説教です。無論、兄上もですよ!」
エフラム 「そうは言うがな、エイリーク。これは別に違法なギャンブルではないし、
自分の経済力の範囲で楽しむ分には何ら問題はないと思う。お前の清廉潔白たるは賞賛に値するが、
度が過ぎれば狭量な女である事を喧伝する結果にもなりかねんぞ」
エイリーク「確かに……ですがっ!」
エフラム 「まあ、ギャンブル依存症という言葉もあるし、お前が心配する気持ちも分かる。
それに、俺とてギャンブルに限らずとも、何らかの要因で道を踏み外す可能性はゼロではない。
もし、俺が道を踏み外したその時は……その時はお前が俺を正しい方向へと導いてくれるか?」
エイリーク「分かりました。まずはシスコンロリコンを治してくれと、そう仰るのですね、兄上」
エフラム 「ん? 何か微妙に話が噛み合ってないような……?
って、ちょっと待て、エイリーク! 俺をどこへ連れて行く気だ……アーッ!! コノヒトデナシー!!」
226
ノイン 「これで残るは5チーム、舞台は勇者の泉ウォーターバンク。
騎馬民族の誇りをかけて、再び灼熱のペダルを闘志を込めてグリーンフラッグが
振られるのを待ちます。フェニックスアロー、緑三号、影の伝説、『お』、謎のユングヴィ城」
エーディン「ミデェール、後は任せましたよ」
ミデェール「了解です、エーディン様」
エルフ 「この機に乗じて、謎のユングヴィ城はドライバーチェンジをしていますわね」
搭乗者交代 エーディン→ミデェール
ノイン 「さあ、全車揃って、レース再開っ!
おおっ、まず飛び出したのは姐御の下僕、アレク選手が駆る緑三号!
2番手には熱きスタートを見せたベオウルフ機『お』!」
アレク 「下僕じゃないぞ!」
ベオウルフ「よし、いい位置につけたぜ!」
ノイン 「続いて黒きレジェンド・シノビ、ジャンヌ選手の影の伝説!
4位につけるのは謎のメイド執事、ミデェール選手の謎のユングヴィ城!
最後尾と出遅れたのはデルムッド選手が操るリカンベント、フェニックスアロー!」
デルムッド「しまった、出遅れた!」
セーラ 「何か可哀想な落ち方ね…」
ドロシー 「地味に頑張ってたんですけどね」
ノイン 「5台が縦一列に連なって勇者の泉ウォーターバンクを後にします!
所変わって、ナーガヒル山岳コース。5つのマシンが野山に分け入るぞっ!
竹を取りつつ万の事に使うぞっ、歌って笑って、ナガ山ホットブラザーズ」
エルフ 「フェニックスアローのみ、違うルートで行きましたね」
ノイン 「謎のユングヴィ城がいよいよ脚をかけた山岳オフロードコースが更なる波乱を呼ぶか!?
残りの武器を考えても敵が減るのは好都合! 万全の体制で先行車を叩くか!?」
〜山岳コース登り〜
ベオ
ミデ アレ
ジャン
エーディン「ミデェール、避けて下さいねっ!」
ミデェール「はいっ」
ノイン 「登坂コースの半ば、ここでエーディン選手が動いたっ! 謎のユングヴィ劇場第2幕っ!
終幕に待ち受けるのは悲劇か喜劇かっ、『お』と影の伝説も友情出演だっ!」
エルフ 「友情……」
ノイン 「レースでは傍若無人な振る舞いが目立ちますが、
普段は優しいお姉さんとして多くの人から慕われていると聞きますからね、エーディン選手は。
面倒見がいい人ですね。だからモテるのか、くそっ!」
セーラ 「ケッ…そんなの自分を良く見せるための演技じゃない!」
ドロシー 「セーラさんがやさぐれてきています!」
ノイン 「さて、そんな与太話をよたよたしてる間に、エーディン選手が取り出したのは……
ああああああああっと驚くタメゴロウっ! 水を泳ぐはゲンゴロウっ!」
エーディン「ブラギ神108の魔法の1つ、ブルーオーブっ!!」(ポイッ!!)
ノイン 「水風船を前方に向かって投擲だっ!! 夏目投擲1000円札っ!
投げる投げるっ、バンバン投げますっ、謎のユングヴィ城、水のブラギマジック発動っ!!」
ピューン ピューン ピューン……
アレク 「んっ……!?」
ブリギッド「ありゃ…?」
ノイン 「おおっと、しかし、水風船はアレク選手の頭上を越えて前方の道に落ちるぞ!?
勢い余ったか手元が狂ったか、水のブラギマジック不発っ!」
エーディン「うふふ……」
ファバル 「……いや、エーディン姉さんのあの顔……何かある」
ジャンヌ 「ファバルさん……」
ジャムカ 「ベオ、気を付けた方がいい」
ベオウルフ「みたいだな」
227
ズルッ キキーーッ!!
アレク 「っ!? 何だっ!?」
ブリギッド「うわっ!?」
ノイン 「ああっと、トップを走行中の緑三号、スリップっ! これは何とした事かぁっ!?
水風船の割れた場所が、一面泥の海となっていたっ!」
セーラ 「出たっ、ブラギマジックッ!!」
ドロシー 「相変わらずセコいと言うか…」
ノイン 「たっぷりと水を含んだ滑りやすい粘土質の土が緑三号の足下をすくう!
大地と水のマジックっ!! ユングヴィの女帝、時間差魔法の発動だっ!!」
アレク 「いかんっ!」
ブリギッド「アレクっ!」
エーディン「おーっほっほっほ、滑っちゃいなさいっ!」
ベオウルフ「(ズルッ)うおっ!?」
ジャムカ 「やばいっ!!」
ノイン 「おおっと、滑った緑三号を避けようとした『お』も泥に足を取られたっ!
これは悲惨な複合クラッシュッ!! 絶望的な展開だぁっ!!」
アレク 「そらぁっ!」
ベオウルフ「よっとっ!」
エーディン「あら?」
ノイン 「リカバリーーーーーーっ!! 立て直したっ!! あの不安定な体勢の上に
2人乗りのハンデを物ともせず立ち直ったぞっ、お見事、アレク&ベオウルフ両選手!!」
ジャンヌ・ファバル「「あ」」
アレ・ベオ・ブリ・ジャム「「「「えっ?」」」」
〜山岳コース登り〜
ミデ
ジャン→アレ・ベオ
ノイン 「スーパーウルトラ大ちょんぼぉっ!!
立て直したはいいが、その目の前には影の伝説が突っ込んで来ていたぁっ!!」
六人 「「「「「「え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっっっ!!!!」」」」」」
ジャンヌ 「な!」
ファバル 「ど!」
アレク 「わ!」
ベオウルフ「そ!」
ブリギッド「しちゃいなよ」
ジャムカ 「何がだ!? ……って」
六人 「「「「「「アアアアアアァァァァァァーーーーーーーーーーーーッッッ!!!!」」」」」」
ドンガラガッシャーーーーーンッ!!!!
ノイン 「滑って転んでこんにちはっ、坊ちゃん一緒におネェさんと遊ばないっ!?
何とエロスな歌でしょうっ! しかし、転んでいる方はそれどころではありません!」
エルフ 「やってしまいましたわねえ……」
ノイン 「3台揃って奈落の底へ一直線っ! 絡まり転がる6人に昔日の姿なしっ!!
無様な負け犬達であります!! 負ける戦いはしないぜ、負けるな魔○道っ!!」
セーラ 「これシャレになってないわよ!」
ドロシー 「レース再開直後から大惨事ですね…」
ノイン 「がんがらがっしゃんがらがっしゃん!! どんでんがんがんどんでんがんっ!
頑張れロボ○ミーっ! 何か思いついたけどヤバいから自主規制っ!!」
エルフ 「どうにか転落は止まりましたが……というか、結構落ちましたけど、それよりケガが心配ですね……」
フィーア 「おーーーっほっほっほっほっ!! わたくしはいつでも出撃できますわよぉっ!!」
228
リング 「ブリギッドォっ、ファバルゥっ! 大丈夫かぁっ!! 父は…父は心配だぞぉっ!!」
ノイン 「観客席からユングヴィ家当主の悲痛な叫びが上がるっ!
実に心配そうっ、身の上に心配アールの3乗でありますっ!!」
リング 「2人にもしもの事があったら……私は……私は……」
アンドレイ「父上……」
リング 「2人を殺して私も死のうっ!!」
スコピオ 「意味がわかりませんっ!!」
ノイン 「もう言ってる事がわやくちゃです。大丈夫でしょうか、ユングヴィ家当主?
閑話休題キューダイン、死傷者は6名っ! 犯人は謎の姫君エーディン選手っ!!」
エーディン「ごめんなさいね☆」
ミデェール「お先に失礼します!」
ノイン 「しかし、これは悲惨な大事故だっ! あまりに悲惨だ! ひサンダーエーディンと
謎のユングヴィ城!! 犯人は転がっていった先行集団を後に山を登っていくっ!!」
ノイン 「めげない負けないくじけないっ!! さあ、死傷者6人衆がむくむくと起き上がって参りました!」
ブリギッド「あたた……ん?」
アレク 「…………」
ブリギッド「アレク、アンタあたしを庇ってくれたのかい? くぅーっ、1度ならず2度までも助けられるたぁねえ、
こりゃ本気で惚れちまいそうだよ」
ジャムカ 「ブリギッド、何を言っている。そいつは君を庇ったんじゃなくて、
たまたま君の下にいただけだ。勘違いしないでくれ」
ベオウルフ「いやまあ、そういう俺達もアレクの上にいるんだけどな」
ジャンヌ 「あ、あのー、もしかしたら私を庇った……とかいうオチはないでしょうか?」
ファバル 「流石にそれはないんじゃないのか…?」
アレク 「どうでもいいから、早く俺の上から降りてくれ……重くて潰れる」
エルフ 「アレク選手が全員の下敷きになっていますわね」
セーラ 「1人の犠牲で5人の命が救われたのね」
ドロシー 「彼死んでませんよ。とりあえずは」
ブリギッド「ほら、あんた達どいたどいたっ! いつまでもうちの相方潰してんじゃないよっ!」
ファバル 「ああ、そうだった」
ジャンヌ 「す、すみませんっ!」
ベオウルフ「悪ぃ悪ぃ」
ジャムカ 「さて、レース再開と行くか」
ノイン 「全車問題ないようです、先を争って車体を起こし、栗おこし、レースに復帰して行きます。
おこし、あられ、煎餅(せんべい)はアグストリアの銘店、イナズマあられっ!!」
ジャコバン「フッ、我が手作りの味、たっぷりと味わってくれ」
ノイン 「未だに手作りの味にこだわる我がユグドラル地区の誇りっ!!
竜王家御用達の超うまうまあられ屋、イナズマあられだっ! 栗おこし1袋70Gっ!!」
エルフ 「協賛ありがとうございますわ」
ノイン 「ビバ、イナズマあられっ!! ユグドラル地区の皆さんはイナズマあられを応援しておりますっ!!
さあ、観客席の応援を背に、停まっていた歯車が再び回り始めるぞっ!」
ブリギッド「ここまで飛ばしてきたし、皆に潰されたから一旦交代するかい?」
アレク 「是非そうしてくれると助かる」
エルフ 「緑三号はドライバーチェンジをしてきますね」
ノイン 「坂を昇り往く各車、泥ゾーン23に再び差し掛かろうとしているが……
いや、流石に迂回します。遠回りだが仕方なしっ!」
搭乗者交代 アレク→ブリギッド
229
ノイン 「さあ、謎のユングヴィ劇場の舞台から3台が転落し、
トップ争いは謎のユングヴィ城、フェニックスアローとの2台に絞られたぞっ!」
エルフ 「このまま行きますと折り返し地点付近でかち合いますわね」
ノイン 「2度目の登坂コース、ルートは違えどミデェール、デルムッド両選手、
かなりスムーズに道を登って行きます! 間もなく合流地点に到達だっ!」
〜山岳コース登り〜
|
└─→デル
ミデ
エーディン「来たわね…」
レスター 「やはり姉上が生き残りましたか…!」
ノイン 「エルフさんの言った通り、謎のユングヴィ城とフェニックスアローがここで対峙っ!
旧チャンピオンのフェニックスアローが、
現チャンピオンの謎のユングヴィ城の謎の天守閣に攻め込んだっ!!」
ミデェール「速い!」
デルムッド「そうさせたのはあなた達だ。それを誇りに思い、ナーガヒルの森に沈むがいい!」
エーディン「沈むのはあなた達よっ!」
ノイン 「大言壮語か有言実行か、残り5台ユウゲンジャー! うち3台が沈み、2台が臨戦態勢!
山道でのテールトゥノーズ! いかなる攻撃にも対応が出来る姿勢のデルムッド選手!」
エルフ 「殆どのチームがやられていますからね。ここは注意深く、しかし、大胆に行っています」
ノイン 「ダイターンスリリング・デルムッド選手! しっかりと目を凝らして、
エーディン選手の動向を窺いつつも、オーバーテイクの体勢だっ!! 飛び出したぁっ!!」
エーディン「第6の武器、クリスタルランページ!」
ピカーーーーーーーーッ!!
デルムッド「何ぃっ!?」
レスター 「ッ!?」
ノイン 「出ええええええええええええええええええええたああああああああああああああああああああッ!!
謎の必殺武器が一閃!! これはッ、これはぁッ、閃光弾だぁっ!!」
セーラ 「うおっ、まぶしっ!」
ノイン 「眩しいッ! カメラが完全に光に包まれました!!
目を凝らしていただけにこのダメージは甚大だぁっ! 思わず揺らめいた所へ……所へ……?」
エルフ 「カメラの回復までしばらくお待ち下さい」
エーディン「あーんど第7の武器、ヴォーパルスナイパー1番2番撃てぇーーーーーッ!!」
ミデェール「レスター様、お覚悟下さいっ!!」
デルムッド「何っ!?」
レスター 「来るぞッ!」
ノイン 「カメラ回復ッ!! 一方、メインカメラをやられたデルムッド選手、スローダウン!
そして、そこへ間髪いれず、エーディン&ミデェール両選手が水鉄砲を撃つ撃つ撃つ!!」
エルフ 「それにしては地味な攻撃ですね……」
ピューッ ピューッ……
デルムッド「フン、そんな攻撃!」
レスター 「待て、デルムッド、これは……」
ノイン 「そうです、あのエーディン選手が、そんな生ぬるい攻撃で満足するはずがないっ!
この水鉄砲は……ああっ!? タイヤが! チェーンが!」
デルムッド「何だとっ!?」
ノイン 「固まってるぅーーーーーーーーーっ! これはこれはこれはァッ、水鉄砲の中身は瞬間接着剤!
何と恐ろしい瞬間地獄、瞬間地獄少女! もはや、能登脳!」
セーラ 「殺りおった…」
ドロシー 「まさに殺人狙撃手…」
230
ノイン 「第6第7の必殺武器を惜しみなく使った聖戦のかぐや姫魔術師、エーディン選手!!
これで必殺武器は打ち止めっ! 1番台終了ぉ〜!!」
エルフ 「一応、必殺武器は使い果たしましたが、それもフェイクである可能性もありますわよ」
ノイン 「あったらあったで、なかったらなかったで何ともかんとも悩ましい、謎の必殺武器!
カントも悩ましい絶対理性主義! 絶対理性チルドレン!!」
セーラ 「まだブラギマジックが残ってるからね」
ドロシー 「ピットで装備を補給した可能性もありますしね」
ノイン 「ユングヴィのチルドレンと言うには、いささか歳を取りすぎた感のあるエーディン&ミデェールペア、
必殺武器を失ったのと引き替えに、サーキットの帝王、レスター&デルムッドペアの駆る
フェニックスアローを再起不能にしたかっ!?」
デルムッド「ダメだレスター、完全にやられた」
レスター 「そうか……ふ、ふふふ……!」
デルムッド「レスター?」
ノイン 「カリスマ総長・デルムッド選手、今、フェニックスアローのサドルを外してレースを終えます!
悪夢のレース2周目、プリンツェーッサ、世界ひろし号、SDL551バゼラート、黒王号と共に
コースを去ります、レスター&デルムッドペアのフェニックスアロー!」
セーラ 「残るは4チームか……」
ドロシー 「もう全員消えそうな勢いですね……あれ、レスターさん?」
〜山岳コース登り〜
デル
レス──┐
└→ミデ
レスター 「……いけない人ですね、姉上は。そろそろお仕置きが必要でしょうか」(ヒュン!!)
ミデェール「(ガキィン!!)うわっ!?」
ノイン 「うおっと!! レスター選手、謎のユングヴィ城に向けて矢を発射っ!
矢が謎のユングヴィ城の後輪スポークに挟まって……あああああっ、こけたぁっ!!」
ズザザザザザッ!!
セーラ 「うわ、痛そ〜」
ミデェール「痛たたた……エーディン様、大丈夫ですか?」
エーディン「ええ、何とか。レスターも往生際が悪……っ!?」
ノイン 「謎のユングヴィ城、転倒っ虫のサンバっ!! 豪快にすっ転びましたッ!!
おおっと、レスター選手、マシンから別の弓を取り出し……構えたぁっ!!
倒れたエーディン&ミデェールペアに更なる一撃を加えるつもりかあっ!?」
レスター 「ちょっと、おいたが過ぎたみたいですね……姉上」(ニコッ)
デルムッド(ヤバいっ! この笑顔はマジでキレたサインだ……!)
ミデェール「レスター様? 何か目が笑ってないんですけど!?」
エーディン「鬼……鬼が来るわ! ミデェール、逃げるわよっ!!」
レスター 「逃げても無駄です、大人しくして下さい」(シュッ!!)
ドッカァァァァァンッ!!!!
エーディン・ミデェール「「アアアアアァァァァァーーーーーッッ!!」」
ノイン 「爆発っ!? 地面に着弾した矢が爆発したぁっ!! 芸術も科学もリア充も爆発だぁーーーっ!!
ちなみに、わたくしの好きな爆発は田中佐藤鈴木爆発であります!」
セーラ 「田中佐藤はともかく、鈴木はダメ! 伏せ字を使いなさいっ!!」
ドロシー 「それはそうとレスターさん、何か人が変わってますよ!? もしかして、あれが彼の本性ですか!?」
エルフ 「その可能性は否定できません。それに、あの武器は…」
ノイン 「知っているのか、エルフ解説員!?」
エルフ 「あれは爆炎の弓と言って、炎の力を宿す魔法弓です。パルティアとはまた違いますよ。
手元の資料によりますと、矢は命中すると凄まじい爆発と炎によって目標を焼き尽くし、
更に目標を中心とした半径30mは焦土と化す……らしいのですが、
実際はヌルファイアー程度の威力しか無く、爆破半径も2〜3m程しかない未完成品だそうです」
セーラ 「ヌルファイアー……? いや、あれどう見ても神器クラスの威力あるでしょ!?」
ドロシー 「…ですよね。他に考えられるのは使用者の魔力ですけど……まさかっ!?」
231
エルフ 「ラナ選手……もとい、ラナオウがシスターらしからぬ力を持っているように、
その兄であるレスター選手は弓兵にあるまじき魔力の持ち主なのです。
それこそ、進む道を間違えたんじゃないかというぐらいに」
ドロシー 「魔法系の父だと魔力がカンストしかねませんからね。
妹は力がズバ抜けているのに対して、こっちは魔力がズバ抜けていたんですね」
セーラ 「普通の奴かと思ってたけど、やっぱりこいつもユングヴィ家の人間だったか」
レスター 「私はラナと違って、普段は牙を隠しているからな」
デルムッド「余程の事が無い限り、その牙を剥く事はないんだが……エーディンさん達も気の毒に」
ノイン 「レスター選手、よくぞあのリア充共を爆発させてくれた!
褒美としてオ○ーナを買う権利を与えようと思っているのはわたくしだけでありましょうか?」
エルフ 「そんな喪女のノインさんより、レスター選手には後ほどオ○ーナの購入権利証書が与えられます」
レスター 「いらんわっ!!」
ノイン 「え? ちょっとエルフさん、何言ってるの? わたくし、喪女なんかじゃありませんよ?
皆からは『ノインって、もうちょっと可愛ければモテるよね』とか言われてるんですよ?」
エルフ 「それは全然ダメなのでは……?」
ノイン 「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い! そんな悪い子達にお仕置きを与えるべく、
レスター選手がエーディン&ミデェールペアの前に立ちはだかりますっ!
わたくし、あの満面の笑顔にはむしろ、恐怖すら感じられるのですが……」
エルフ 「わたくしもですわ。何かこう、ドス黒いオーラが漂っているような……」
レスター 「さて……ミデェールさん、最後の祈りは済みましたか?
我々のマシンを接着剤で固めたりしなければ、その命を散らす事もなかったでしょうに……」
ミデェール「ひえええええっ! ごめんなさい、ごめんなさいっ!!
エーディン様に逆らうと、恐怖のアレが待っていますので仕方なく……!」
エーディン「ミデェール、余計な事は言わないで!」
レスター 「姉上……天国のご先祖様に夜露死苦」
エーディン「あ……こ、来ないでっ!! いやああぁーーーっ!! 助けてぇぇぇーーーっ!!」
デルムッド「……南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏。迷わず成仏……」
ノイン・セーラ・ドロシー「「「(((((( ;゚Д゚))))))ガクガクブルブル」」」
エルフ 「た、只今レスター選手がエーディン&ミデェールペアをお仕置き中ですので、しばらくお待ち下さい」
……
…………
………………
レスター 「……またつまらぬものを正してしまった」
エーディン・ミデェール「「コ…ノ……ヒト……デナ……シー……」」(バタッ!!)
ノイン 「……み、身も世もない悲鳴と、本職の魔道士ですら起こせない程の魔力の収束と爆発が
連続して起こった光景にわたくし、心の底から戦慄しております……」
セーラ 「怖かった……今までで一番怖かったわ……」
ドロシー 「お仕置きとは思えないような爆音が何度も響き渡りましたからね……
もしかして、ラナオウ以上に怒らせたらいけない人なのかも知れませんよ」
エルフ 「生かさず殺さず……慈悲アミーテ無限地獄に近いものを感じましたわ。
一応死んではいないようですが、これは言うまでもなくレース続行不可能ですわね」
ノイン 「こ、ここまでレースを荒らしてきた謎のユングヴィ城がここでまさかまさかのリタイアであります。
サーキットの女帝の夢は、謎のユングヴィ十字陵の崩壊と共に終わりを告げるっ!」
ファバル 「エーディン姉さん……無茶しやがって」
ブリギッド「はぁ、レスターを甘く見たのがあいつの敗因だねェ」
ジャムカ 「ユングヴィ家の人間って、一体何なんだ?」
アレク 「知らねえよ。とりあえず……残ったの俺達だけだよな」
ベオウルフ「みてえだな。奴ら、勝手に消えていったぜ」
ジャンヌ 「あはは……私みたいなのが残っちゃっていいんでしょうか…?」
リタイア フェニックスアロー レスター&デルムッド
謎のユングヴィ城 エーディン&ミデェール
続く
オプーナを買う権利ってww
>>195 サラでエフラムが何に慣れたのかもう少し詳しくですね
>>206-212 更新乙!
って失格チーム増えすぎワロチwww
そして冒頭のエイリークよ、シスコンを治してしまっていいのか?w
なんかこのレースの決着は最後まで残った機体が勝者となるバトロワ形式になりそうw
GJなんだぜ
>>214 サラ様が攻め気味に知識のないエフラムを振り回すのか……
それとも突然来てあせっている所をエフラムがファインプレーしたのか……
書き手の紳士度が問われるな!胸熱!
>>214 サラ「兄様、背中流してあげよっか?」
エフラム「お前な……人の入浴中に乱入するのは止めろと」
↓
サラ「兄様、背中流してあげよっか?」
エフラム「ああ、悪いな。終わったらお前の髪も洗ってやろうか?」
サラ「兄様……一緒に寝ていい?」
エフラム「い、いや待て。というか何で下着だけなんだ!?」
サラ「最近暑いからパジャマも着てられなくて……なに? 幼女の裸に欲情しちゃうの?」
↓
サラ「兄様……一緒に寝ていい?」
エフラム「ああ、ここに入れ。マンフロイ殿には連絡してきたのか?」
エフラム「何か最近妙なことに慣れてきているような気が……」
サラ「気のせいだから、多分」
>>216 エフラムの精神的外堀から埋めていくのか…さすがサラ様やで
ミスト「お兄ちゃん、背中流すよ」
アイク「頼めるか?ありがとう」
イレース「雨で濡れて…」
アイク 「身体が冷えるから脱いだんだな。賢明だ。何か身体を拭くものと衣類を取って来るから少し待ってろ」
嫁候補達「慣れさせるも何も最初からこんな反応の人にはどうしろと」
まあ、一番無難なのは胃袋を掴むことだと思うが……
それでどうにかなるなら、とっくにどうにかなってるわなw
もういっその事スリープで眠らせた所を逆(ry
>>217 サラ「ふあ……おはよ、兄様」
エフラム「お前……また人の布団に潜り込んで……まあもう慣れたけどな」
サラ「またそんなこと言って……小さい女の子に密着されて嬉しいくせに」
エフラム「お、おい……そんなにくっつくな……今はだな」
サラ「……あ」
エフラム「…………」
サラ「……変態」
エフラム「……いや、これはお前がどうとかではなくて……何というか、男の生理現象でだな」
サラ「……知ってるから、そのくらい」
エフラム「お、お前……何しようとしてるんだ!?」
サラ「……まあ、私にも責任が無いわけじゃないし。その……知識しかないけど……鎮めるのに協力しても……いいよ」
サラ「なんてことが慣れて油断したころにあったりとか期待してるのに……」
エフラム「バカなこと言ってないで上がれ、頭洗ってやるから」
サラ(一緒にお風呂に入る時点でアレだってことに気付いてないのかな……)
これだけの状況でまだ我慢できるエフラムの精神力は驚嘆に値する
というかエロゲならもうとっくに(ry
>>218 将来的に誰かと結ばれることは確定しているんだ。気長にやれば報われるさ。何年後の話になるかは知らんがな!w
それはともかく小ネタ投下。
アイク「カービィ20周年だそうだな」
リン 「そうね。ほらほらマルスちゃ〜ん、カービィ20周年のパッケージですよー(ニヤニヤ)」
マルス「やめてやめてそのピンクの悪魔が大量にいるパッケージ見せてないでトラウマががががが!!!」
ロイ 「毎度お馴染みのトラウマ乙。ほんとうにスマブラじょうれんはかくがちがうなー(ギギギ)」
リーフ「ロイもトラウマ乙。そういや中身入ってないけど誰かやってんの?」
アイク「ああ、向こうでクロムが友人連れてきて遊んでいる。確かSDXやっているな」
リーフ「そういえばクロム兄さん、ルフレさん兄妹連れてきてたね」
――――─
ルフレ♀「ク、クロムさん!さっきから口移しの回数が多くないですか!?」
クロム 「ま、待て。俺はルフレの体力が減っているから回復させてやろうと…」
ルフレ♀「と、とか言って実際に口移しをしたいと思っているんですよね!エッチです破廉恥です!!」
クロム 「俺は何も言ってないぞ!?と言うかその発想はいくら何でも無いわ!」
ルフレ♂「(…最近、妹の方がムッツリなんじゃないかと思うようになってきた件について)」
リーフ 「…相変わらずな人たちだねぇ」
セネリオ「ひどい有様です」
リーフ 「…セネリオさんも相変わらずで」
<糸冬>
カービィ20周年ということで。しかし口移しで回復ってやっぱシュールだよねw
224 :
223便乗:2012/07/21(土) 15:35:24.90 ID:7nse92Tp
シグルド「(ぐったり)」
リン「シグルド兄さんどうしたのかしら…」
エリウッド「さっきボンカース(あのハンマーのゴリラ)に口移しで回復されたらしい…」
リーフ「うええ…」
セリス「シグルド兄さん元気無いけどどうしたんだろう?」
セリカ「えーと何だっけ…?ボ…何とかとかいうハンマーを持ったゴリラに口移しされたらしいわ」
セリス「うわあ…」
ユリア「セリス様の所の一番上のお兄様、先ほど見かけたらお元気がありませんでしたがどうしたんですか?」
セリス「んとね、何だっけ…ハンマー持ちのゴリラにキスされたって…」
ユリア「まあ…」
ユリア「セリス様の所の一番上のシグルドさんがハンマーを持ったゴリラにキスされたらしいの…」
ユリウス「そいつぁひでえや」
ユリウス「セリスんとこの一番上の兄貴がハンマーのゴリラとキスしたんだってよ」
ユンヌ「ええー!?」
ユンヌ「ひどいわアイク!私というものがありながらシグルドとキスするなんて!!!!KINSHINよ!これはKINSHINよ!」
アイク「?」
シグルド「そういえば今ほど裕福じゃなく、私が高校生だったときリーフが顎の骨を折って帰って来た時があったな」
ミカヤ「食べ物を噛むと痛むからと思って年長組みががんばったのよね(しみじみ」
クロム「まずおれらが食べ物を口に含んで噛み砕いて」
アイク「そして口移しでリーフに食べさせた」
エリンシア「その頃にリーフちゃんの嫌いな食べ物も全部食べられるようにしたんだったわね」
リーフ「当時はなんで怪我人に嫌いなパンデモニウム出してくるんだよコノヒトデナシー!と思ったけど今では感謝してるんだ。
おかげでいろんなものを食べられるようになって基礎体力がぐんっと上がったしね」
セリス「リーフ、顎の骨ってどうやったら折れるの?」
エフラム「セリス、駄目だ。お前にそんなことはさせられん」
セリス「いやだー強くなるんだぁ」
エイリーク「そんなことがあったんですか。どうりで以前作った劇薬スープを美味しそうに平らげてたわけですね」
アルム「ぼくもあg」
エリウッド「君はそんなことをしなくても十分存在感あるから」
リン「あんたは折られた方がいいかもね」
へクトル「んだとコラ!なんでだよ!?」
マルス「そうすれば栄養の偏りがなくなってピザらなくなると」
セリカ「シグルド兄さんの口移し・・・ハッ!わたしは一体何を考えて///」
ティニー「ウホッ、いいネタ!早速帰って薄い本に」
ロイ「させないよ。もしもしベルン署ですか」
ゼフィール「不法侵入者か」
ティニー「ちょ、回転王かよ」
ゼフィール「今日はたまたまあいていただけだ」
>>223 リンはカービィの声真似できるんじゃないかw中の人的に考えて
>>226 つまり他人をコピーしていろんなカッコのリン姉さんが楽しめるんですね!
と思ったけどリンはもともとの格好が一番エロいから必要がなかった
>>223 クロムの友達と言うからいつもの五人かと思ったら違った
>>227 ラグズコピー→ケモ耳属性付与
男装コピー→女性ファン上昇、キマシタワー
幼女コピー→しかし服のサイズが合わなかった!ラッキースケベ乙!
いいじゃないか、誰か書いてくれ
>>222 サラ「兄様、我慢してるんじゃない?あんまり我慢するのも体に良くないよ」
エフラム「何だよ我慢って。別にそんなのはしてないぞ」
サラ「…じゃあ、兄様は私のこと可愛いと思う?」
エフラム「…また唐突だな」
サラ「いいから」
エフラム「…まあ、可愛い…とは思うけどな」
サラ「…よろしい、兄様のために毎日磨いてるんだから当然だけど」
エフラム「い、いいから何が言いたいんだ?」
サラ「可愛いって思う女の子がこれだけ近くにいて何もしないってのは、かなり我慢してるってことじゃないの?」
エフラム「…だから違うと」
サラ「じゃあ単純に勇気が出ないとか意気地なしとかの類なの?」
エフラム「何でそうなる!?…というか何でそんなことで意気地なしとか言われなきゃならないんだ」
サラ「じゃあ、そうじゃないところを示せばいいのよ」
エフラム「…一応聞くが、どうやってだ?」
サラ「………」
エフラム「…何で無言で俺のベッドに横になるんだよ」
リーフ「……クロム兄さんさあ」
クロム「なんだ?」
リーフ「ルフレさん兄妹いるじゃない」
クロム「ああ」
リーフ「口調別+無口で女5人だよね」
クロム「そうだな」
リーフ「このスレでは大体妹さん一人相手にしかラッキースケベ発動してないけど、
原作的に言えばおねいさん相手でもロリ相手でも発動するはずなんだよね。まさにルフレハーレム」
クロム「……!」
エフラム「幼女相手にラッキースケベと聞いて」
クロム「出てくるな!」
6人から同時に華炎トロン食らうとか勘弁してやれよ…
でもよく考えたら五人どころかほぼ無限に存在するんだよな女ルフレ……
髪型違いぐらいはさすがに同一人物としようぜ……
何万人のルフレ♀軍団とラッキースケベ展開とかクロムが死にかねない
ロイ 「でもこれだけルフレさんがいると争奪戦も激しそうだよね」
ロリルフレ「なんか一番言っちゃいけない人が言ってる気がするけど」
姉ルフレ 「でも一番のライバルはわたしたち姉妹じゃないのよね」
ロイ 「え、じゃあ誰? 公式ムービー付きのスミアさんとか?」
妹ルフレ 「違います。一番の強敵は……」
村娘 「 わ た し で す 」
ロイ 「誰っ!?」
無口ルフレ「……!」
女ルフレ 「出たわね最強の敵、村娘……!」
ロリルフレ「たとえクロムが一切女に触らなくても」
姉ルフレ 「相手候補が全滅していても」
妹ルフレ 「どんな状況になっても必ずクロムさんと結ばれる……!」
女ルフレ 「唯一の対抗手段は『ゲームを進めないこと』のみ……!」
姉ルフレ 「最強よ、最強すぎる……!」
ロリルフレ「奴に対抗するにはどうしたら……!」
ユリア 「バグ技という手があります」
ロイ 「それは手とは言わないよ……っていうかどこから出てきたんですか」
マイユニさんちはコロコロ髪型を変えて色も染めるオシャレさん
クリス♂「ということで美容室始めてみました」
クリス♀「ただいま開店キャンペーンやってまーす」
アルム「・・・免許とか大丈夫なんですか」
ルフレ♂「ハハハ、紋章町にそんな制度があるわけないだろ」
ルフレ「細かいことはきにしちゃダメですよ」
シグルド「ほう、せっかくだから行ってみようかな」
マルス「やめといたほうがいいよ」
エリンシア「どうして?」
マルス「ルフレさんはともかく、クリス兄弟はオシャレだけどセンスがかわってるんですよ」
アイク「む、すまんリーフ。また巻き込んでしまったか?」
リーフ「ちがうよ。クリスお姉さんにお任せしたらこの髪型になったんだ。これからもクリスお姉さんに切ってもらうぞヒャッホーイ!」
>>229 >幼女コピー
某自然王さまになりそうな気が……。
>>238 リンディスさまマジむちむち
クロム「………」
リン 「…?どうしたのクロム兄さん」
クロム「いや、シンシアに格好良い登場の仕方の方法を尋ねられたんだがな」
リン 「ふーん、それで?」
クロム「その中に『意表を付いて民家から登場』と言うものがあったんだが、それってどう考えてもしっこk…」
リン 「あーーーー!!あーーーーー!!!」
クロム「…?いや、『意表を付いて民家から登場』って、しっこくハu…」
リン 「たーーーらーーらーーらーーーら!!たーーらららららーーらーーー!!!」
クロム「ど、どうしたんだ?急に…?」
リン 「あちらとこちらは関係無いの!野暮な事は聞いちゃダメなのよ!!」
クロム「わ、分かった…」
や、何となくヤリタカッタダケー
リン ちから88 かしこさ63 みりょく79 うつわ6 とくいタイプ 水鋼 スキルやまとなでしこ
リン「不埒です!リンディスが成敗します!」
マルス ちから88 かしこさ92 みりょく92 うつわ6 とくいタイプ 氷飛 スキルすずしいひとみ
マルス「何をコピー…ってこのステータスはなんだろう?」
野 生 王 リ ン デ ィ ス
>>237 セレナ「ねえマーク♀」
マーク♀「なんですかー?あ、さてはこのマークちゃん特製傷薬が欲しいんですねー!いくらまで出ますー?おらジャンプしろよジャンプ」
セレナ「そんな得体のしれないものいらないわよ。じゃなくて、あんた髪の色よく変わるわよね」
マーク♀「父さんや伯母さんたちの影響ですかねー。それを言うならセレナさんもよく髪の色変えてるじゃないですかー」
セレナ「まあそうだけど…ん?あれ?あんたそんな獣耳あったっけ?」
マーク♀「お、今日はタグエルみたいですねー」
セレナ「はい?」
マーク♀「いや、なんでかわかりませんけど、私朝起きると種族がよく変わってるんですよー。こないだはマムクートでした!」
セレナ「ハァ?」
ルーテ「ここでいきなり優秀な私が解説します。子世代の方々は未来のすべての可能性を集約してこの紋章町にやってきています」
セレナ「そういや、そんなネタが数スレ前にあったわね」
ルーテ「なかでもマーク♂♀は他の方より集約された可能性が多いです。その結果、存在の定義自体が不確定になっており…」
セレナ「あーもう、ロランやミリエルさんみたいに言わないで。要するに?」
ルーテ「その日の気分や体調で親の設定が変化するということです」
セレナ「ナニソレコワイ」
マーク♀「慣れると面白いですけどねー」
アイク「こちらアイク、突然だが悪魔城に迷い込んでしまった」
>>232 サラ「兄様……幼女に手を出したいなら言ってくれればいいのに」
エフラム「い、いや俺は幼女に不埒な行いをする者がいないか気になってだな」
サラ「見たいなら見せてあげるし、触りたいなら触らせてあげるのに……兄様」
エフラム「な、何のことだ。というか落ち着k」
ノノ、ンンでも結婚して子供作れるからな…つまりサラ様大勝利
>>246 聖戦リメイクは規制の多い今だから出来ないという話はよく言われるが、
正直これの方がアウトなような気がしてならない…よく通ったよなコレ
テキストだけならCEROはスルーしてくれるらしいぞ
アガレスト戦記って前例もあるしな
ラブホとかの性描写は匂わせるだけなら、人体破裂だのの残酷描写も擬音だけならOKっぽいな
ボーダーラインがよう分からん
>>246 サラ「ところで……兄様は結婚したら子供は何人欲しい?」
エフラム「また唐突だな」
サラ「私は二人くらいかな……兄様は?」
エフラム「ああ、そうだな。いっそ俺の家族と同じくらいってのもいいかもな」
サラ「やだ……どれだけ頑張るつもりなの……もう」
エフラム「……なんだよその反応は」
サラ「子供には何をさせたい? やっぱり槍を教えるの?」
エフラム「やりたいことをやらせるのがいいんじゃないか? 槍を使いたいなら喜んで教えるけどな。……というかなんだこの質問は」
サラ「じゃあ、女の子の下着はどんなのが好き?」
エフラム「唐突にも程があるだろ!? 今まで話の流れと全然関係無いじゃないか」
サラ「あるの、好みのを着てるかでやる気というかテンションが全然違うものなんでしょ?」
エフラム「なんだそれは……なんでもいいよ、というかそんなこと聞くな」
サラ「どうせすぐ脱がすからなんでもいいと……」
エフラム「そんなことは一言も言ってないんだが……だからなんでこんな質問をだな」
サラ「……じゃあ今から教えてあげる。私……兄様のものになりたいの……今すぐ」
エフラム「お、おい……まず冷静にだな」
サラ「兄様ぁ……」
エフラム「……は!? なんだ今の夢は……なんでまた……ん?」
サラ「……ん……すう……」
エフラム「……これか……また勝手に侵入を……」
エフラムが兄弟家と同じくらい子供作っても長男のみ男であとは全員女で妹が大量という
どっかで見たようなことになりそうな
>>250 少年漫画に掲載できるレベルがボーダーラインと個人的に思ってる
>>248,250
エロラノベスレにいるとそこら辺に詳しくなるもんだから困る。
つまり、このスレも文字だけなうわなにおするやめqあwせdrftgyふじこlp
竜王家なら妹12人が出来る…?
アムリタ
ナギ
イドゥン
イナ
ニニアン
ユリア
チキ
ファ
ミルラ
ノノ
ンン
マーク♀
今更といえば今更な疑問だがマムクートでないユリウスとユリアが竜王家の扱いになったのはなんでだろうな?
そもそも竜王家って設定自体、スレ初期に一人で多くの設定を生み出した人が独自に作った物。
で、その人が最初に「竜王家」を書いたときに、ユリウスやユリアも竜王家の一員として描かれた。
なので伝統的にそのまんま竜王家の一員になっている。
他にも竜鱗族はどういう扱いになるんだ? とかいろいろと議論はあった気がするね。
まあ基本、今の形に落ち着いている以上「そっちの方が面白いから」が答えでいいと思うが。
ユリアとユリウスの親ってどうなってんのってことになったらめんどいしな
アルヴィスは何の関係もないがディアドラは一応ナーガ使えたから竜王家にいてもおかしくはないな・・・
そう言うことはあまり気にしないのがいいと思うよ。
要はネタ考えたもん勝ちなんだから。
まあ、あんまり自由すぎてもわけが分からなくなるだけだけどね。
>>260 一応聖戦士の血を引く連中は全員竜の血を引いているんじゃね
二人はナーガとロプトの聖戦士ってだけで、実際シグルド達も同じ境遇ではあるよな
アル「俺も竜王家にいること、時々でいいから思い出してな」
ロイ「そういえばアルは覚醒に配信チームとして出れないことはないよね。その辺どうなの?」
アル「んー、10人いればいいんだろ?それならクリアしてんだがなあ。オレとティーナとガント、キルマー、クルザード、
セルディア、ウォーレン、ジード、ジェミー、親父(マグゥ)。お、ぴったし」
クラウス「漫画版のが出れるとは思えませんがね」
>>256 真実の泉を使えば12人よりもっと妹が増やせるんだぜ、特定の人物しか喜ばなさそうだが
>>263 あのマンガの作者が異界エフラム描いてたし、つながりはあるみたいなんだよな
だからって出れるわけじゃないないけど・・・出たら嬉しい
あとあのエフラムはかっこ良かった。
>>264 妹の数が多いとエフラム過労で倒れるぞ
あと真実の泉でサラ様が増殖という話なら前スレにあったな
エフラムはむしろ妹の数が多いと元気になるに違いない
逆にクロムは姉が増えると元気になるんですね!
とか言うとクロムに叩っ斬られるので黙っておこうか。
竜王家の実年齢考えると妹というよりは姉だよなw
でも背伸びして出来るアピールする幼女とか、逆に年上でも甘えたいオーラ出すとか色々できると考えると夢が広がるな!
>>265 歴代シリーズ
暗黒竜
外伝
紋章
聖戦親
聖戦子
トラナナ
封印
烈火
聖魔
蒼炎
暁
(新シリーズはリメイク)
そして覚醒
→配信チームは120くらい配信されると公式で発言
→アルが配信される可能性が・・・
レンハ「…ハッ!? 瞑想中にいつの間にか眠りこけていた間に拙者の誕生日が既に過ぎていたでござる!」
サイリ「兄上…」
すまぬレンハ殿…。近いうちに何か投下するから…。
『君のことミクミクにしーてあげるー♪』
セリス「いいなあ。こんなの欲しいなあ僕も」
アルム「最近は機械が歌うようになったんだねー」
シグルド「一昔前では考えられなかったことだな。我々の時代なんてムービーすらなかったのに」
セリカ「私達カセットだったからボイスを入れようにもアニメをつけようにも容量足りなかったものね」
マルス「テ○ルズ○ブファ○タ○アでボイスがついたくらいしか知らないなあ」
ロイ「物凄い数のメタ発言自重」
リオン「そういうわけで作って来ました」
エフラム「何をだ」
クロム「どうせまたろくでもない物なんだろう?」
リオン「ろくでもないとは失礼な!君達が初音ミ○を見て時代の最先端がボイスがアニメがというから作ってきたんじゃないか!」
エリウッド「まあまあ。それで一体何を作ってきてくれたんだい?」
リオン「これさ!」
シグルド「普通のPCじゃないのか・・・?」
ヘクトル「特に何か仕掛けられてるようには見えねえな」
エイリーク「至って普通のノートPCですね・・・」
マルス「というかそれ僕のノートPCじゃないか!!!!!!」
セリス「ごめんねマルス兄さん。リオンさんが作ってくれるっていうもんだから・・・提供しちゃった・・・///」
リン「まあいいじゃない。可愛い弟のためなんだから」
マルス「高かったのに・・・」
リオン「このPCの中にセリス君に頼まれた最近流行りのボーカロイドってやつを入れてきたんだ」
セリス「ありがとうリオンさん!一体どんなのが入ってるんだろう!」
リオン「まあ落ち着いて。今立ち上げている最中だからもう少しさ」
エフラム「しかしリオンお前こういうのも作れるとはな」
リオン「物語を進める上での便利屋に専門分野も何もないからね」
ロイ「結構悲しいねそれ・・・」
リオン「おっ。立ち上がった。それじゃ起動するよ」
起動したリオン作ボーカロイド。一体どのようなものなのだろうか
エリウッド「こっ、これは!」
エリンシア「えっ、まさか!」
クロム「意外過ぎる・・・」
ミカヤ「そっくりね・・・」
リーフ「そっくりというか・・・」
シグルド「そのもの・・・だな・・・」
セリス「(あれ何か思ってたのと違う)」
何とPCの中に映るボーカロイド、アイクの姿をしているではないか!
リオン「リオン作ボーカロイド、その名も『ハツ音ニク』だよ!」
ヘクトル「すげえパチもんくせえ名前だなおい!」
マルス「ハツ音の部分が発音的に本物と丸被りじゃないか!」
リオン「失礼な!ハツ音のハツは肉の部位としての心臓、つまりハツをイメージしているんだよ!ニクの部分だって肉なんだからいいじゃないか!」
ロイ「いやそのりくつはおかしい」
リオン「機能は本物と遜色ないはずだからまあ色々いじってみてよ」
エリウッド「じゃあ・・・どれどれ」
『どうして俺の前に立った』
ヘクトル「いきなりかよ」
エフラム「サンプルボイスがこれか」
『今の得物はこいつだ』
リン「漆黒さんに死亡フラグが立ったわ」
セリカ「気のせいかしら。漆黒さんの家の方でガタッて音がしたの」
『覚悟しろ』
ロイ「はい」
エリウッド「はい」
エイリーク「はい」
クロム「はい・・・って何だこの威圧的なボーカロイドは・・・」
リオン「と、まあサンプルだけでも色々楽しめるでしょ?ちなみにアップデートでイリア天馬数え歌のデータも入るからお楽しみにね!」
ヘクトル「お、おう・・・」
セリス「何だか大変なソフトが来ちゃったなあ・・・」
『ただいまー』
シグルド「お、噂をすればアイクが帰ってきたぞ」
リオン「いや、今のはこっち(ハツ音)だよ」
全員「そっちかい!!!!!!!!!!!!!」
>>274 おい、やばいぞ…こんなアイク本人の声とそっくり間違うようなもの作ったら
あいつらが手に入れようとあの手この手を使ってくるに決まってる
『お前を愛している…』とか告白ボイスを堪能独り占めしようとするんだろ
ヨファなら中の人のボカロがあるね
覚醒の絵師さんもボカロの一つに関わってたね
『ごめんね 強くなくて
民家の前なら言える
体力ゲージは死亡寸前
今すぐ回復よ』
『泣きたくなるよなステータス
擁護できない状況
誰か何を どうしよう
場所は闘技場』
『月の光に討ち取られ
何度も巡り会う
支援会話を数回数え 占う恋のゆくえ
同じ軍に居たの
ミラクルロマンス』
『そう、そのまま飲んでくれ。俺のラグネr(ry』
アイクの嫁候補s「買いだわ!!」
リオン「はいはい押さないで下さいね。どれも逃げたりしませんから」
ロイの嫁候補s「ロイのはないの?」
リオン「ご自分のPCを犠牲にしてしまうかもしれませんよ?」
へクトルの嫁候補s「それでもいい!!」
エリウッドの嫁候補s「注文は私たちが先ね」
セリスの嫁候補s「ふざけないで」
リーフの嫁候補s「そう。先に注文するのはもちろんわたしたち・・・」
マルスの嫁候補s「納得いかない」
クロムの嫁候補s「そうだ。表出ろ!!」
エフラムの嫁候補s「上等だ」
シグルドの嫁候補s「ぬっころしてでも奪い取る!」
ジャンヌ「みんなが争ってる隙に」
エイリークの婿候補s「エイリークのはないのか?」
リオン「女声版かぁ。今度作ってみるよ。本人にばれない様に使ってね、後が面倒だから。それと犯罪に使用するのも禁止」
リンの婿候補s「頼んだよ」
しょーぐん「私はそんなもの・・・・・・・・・・・・欲しいかも」
ミカヤの婿候補s「是非頼む」
AKJ「これで兄様の声を。ぐふふふふへへへへ」
クロム「ものすごい妖気だな」
セネリオ「ひどい有様です。被害甚大で周辺の住民にまで及んでいます」
クロム「なに!助けに行ったほうが良くないか?」
セネリオ「あの程度なら日常茶飯事です。久しぶりとはいえ早く紋章町に慣れて下さいね。一々反応してると身がもちませんよ」
『そう、そのまま飲んでくれ。俺のラグネr(ry』
アイクの嫁候補s「買いだわ!!」
リオン「はいはい押さないで下さいね。どれも逃げたりしませんから」
ロイの嫁候補s「ロイのはないの?」
リオン「ご自分のPCを犠牲にしてしまうかもしれませんよ?」
へクトルの嫁候補s「それでもいい!!」
エリウッドの嫁候補s「注文は私たちが先ね」
セリスの嫁候補s「ふざけないで」
リーフの嫁候補s「そう。先に注文するのはもちろんわたしたち・・・」
マルスの嫁候補s「納得いかない」
クロムの嫁候補s「そうだ。表出ろ!!」
エフラムの嫁候補s「上等だ」
シグルドの嫁候補s「ぬっころしてでも奪い取る!」
ジャンヌ「みんなが争ってる隙に」
エイリークの婿候補s「エイリークのはないのか?」
リオン「女声版かぁ。今度作ってみるよ。本人にばれない様に使ってね、後が面倒だから。それと犯罪に使用するのも禁止」
リンの婿候補s「頼んだよ」
しょーぐん「私はそんなもの・・・・・・・・・・・・欲しいかも」
ミカヤの婿候補s「是非頼む」
AKJ「これで兄様の声を。ぐふふふふへへへへ」
クロム「ものすごい妖気だな」
セネリオ「ひどい有様です。被害甚大で周辺の住民にまで及んでいます」
クロム「なに!助けに行ったほうが良くないか?」
セネリオ「あの程度なら日常茶飯事です。久しぶりとはいえ早く紋章町に慣れて下さいね。一々反応してると身がもちませんよ」
しくった!連投すまん!ちょっとルナティックのパリスに喧嘩売ってくる
アイク「どうして俺の前に立った?」
パリス「お前はここまでだ」
これをアイクが歌うのか… 胸圧。いや漢字間違いではなくガチ圧力
てか何気に口ずさんじゃったじゃないか!!!
↑のレスは
>>279宛です 落ち着け俺…
>>283 どうなるか分からんな… 二人でデュエットしたら?
>>279 替え歌うまいww
これなら歌える!
>>280 クロムとエフラムとシグルドの嫁候補が凛々しいぞww
みんな必死だなw
雑談で申し訳ないのだけど、前に絵版の話があがって
(俺も見れないんだけど)絵版見れない人が他にもいるらしいということだったので
もう1つ絵版作ったらだめかな?
シグルドの嫁候補…まさかアーダンやアルヴィスか…!?
シグルドとマルスは相手が固定だからそもそも候補とか無いんだよな
カチュアとかどうあがいても嫁になれないんだから候補ですらない
>>286 良いんじゃないかな?
俺も絵板見れないし・・・
>>288 そんなことはないぞ!
それは原作の話だからな!
ネタ師がどんなのを作ろうと自由だ!
だから彼らにももう少し浮いた話を・・・
ラケシスと良い感じになっておきながら、ディアドラにお熱なシグルドの考えが理解できぬ
年増とJKなら後者を選ぶのが順当だし、なによりサラリーマンという職種は一番JKへの興味が強い立場だというのに……
親友の妹に手を出すのは普通なら躊躇うだろ
リオン「え」
マリク「え」
ラディ「え」
キュアン「え」
ルフレ「え」
ルフレの場合は娘に手え出してんだもんなあ
暗黒竜と光の剣が3DSにもバーチャルコンソールで来たからこりゃ外伝も来るね
良かったねアルム、なんとか日の目を浴びれそうだよ
あくまでもラケシスはシグルドにとって親友の妹であって、異性として見てないんだろう
エフラム「ただいま」
リーフ 「いや、でも実際凄いよね」
ロイ 「本当だよ。あんなにメロメロなのはなかなかないと思うなあ」
エフラム「? 何の話をしているんだ、お前達」
ロイ 「あ、エフラム兄さん」
リーフ 「いや、今ね、我が一家が誇る妹キラーの話をしていたんだよ」
エフラム「! 参ったな……まさかそんな風に言われているとは」
ロイ 「いやいや、これは正当な評価だと思うよ」
リーフ 「だよね。シグルド兄さんの手前表立っては言えないけどさ」
ロイ 「あれだけ仲のいい兄妹は珍しいと思うなあ。まあ傍から見てても慕われて当然って感じはするけど」
エフラム「おいおい……ちょっと褒めすぎだぞ、それは」
リーフ 「そんなことないって。あれだけの慕われぶり、好かれ振り」
ロイ 「僕の友達もたまに言ってるよ、あんなお兄ちゃんがいたらなあ、って」
エフラム「そ、そうか。まあ悪い気はしないが……」
リーフ 「いや、本当凄いよねえ」
ロイ 「うん、凄い凄い」
二人 「アルム(兄さん)は」
エフラム「……なにぃっ!?」
リーフ 「え、なんでびっくりしてんのエフラム兄さん」
エフラム「ま、待て。妹キラーってアルムのことだったのか?」
ロイ 「そりゃそうでしょ。セリカ姉さんのあのデレデレ振り、ラブラブ振り……」
リーフ 「まったく大したもんだよ、アルムは」
ロイ 「生活力あるし自然の知識も豊富だし。キャンプのときとか年下の子たちにモテモテだったよ」
エフラム「しかし……」
リーフ 「……さっきからなんなの兄さん。何か言いたいことでも?」
エフラム「いや、なんだ。妹キラーなんて言うからてっきり……」
ロイ 「てっきり?」
エフラム「……俺のことかと」
リーフ 「……うわぁ」
エフラム「うわぁとはなんだ!? 兄弟の中で一番妹たちのことを気にかけているのは俺のはずだ!」
リーフ 「でもウザがられてるじゃん兄さん。まさか好かれてるとか思ってたわけ?」
ロイ 「まあ……嫌われてはないと思うけどちょっと煙たがられてる感はあるよね、確かに」
エフラム「……っ!」
アルム 「ただいまー。あれ、どうしたの三人集まって」
エフラム「アルム……! どうやらお前とは雌雄を決しなければならないようだな!」
アルム 「ええええぇっ!? ど、どうしたんだよいきなり!?」
ロイ 「雌雄を決するも何も既に勝負ついてるような」
リーフ 「黙っとこうよ、面白いし」
>>291 それは現実の話… FEでは親友の妹どころか実の妹まで手を出すこと多少!
どうかとは思うがなwwいやもっとやってほしいけど
>>296 自覚とうか、自称するまでに至ったかエフラム…>妹キラー
ていうかこの組み合わせ面白いなww 男兄弟のような、友達のようなw
>>288 ?????「嫁になれないなら愛人になるというのはどうでしょうか」
???「NTRという手もありますよ」
異界の○○シリーズは終わってしまったようだな
シグルド「え」
エリウッド「え」
へクトル「え」
サザ「え」
マルス「簡単な話、あなた方は主人公じゃなかったんですよ。引き立て役みたいなものだったんでしょう」
アルム「兄さん達ありがとう。尊い犠牲のお蔭でぼくも少しは知られるようになったし」
セリカ「だ、大丈夫よ。シグルド兄さんは最初の配信チームの一番乗りで『始めたばっかなのになんでこんな強いの
寄越してくるんだ』とある意味度肝を抜いての登場だったし」
マルス「でも武器の重量が関係ない今作ではエリウッド兄さんの代名詞デュランダルもデブ剣から名誉挽回なるかと思ったらなぜか出ない」
ロイ「そしてアルマーズ引っ提げて登場したへクトル兄さん。これは、と期待するも出れないようだと分かった」
ミカヤ「サザはリーフが既にトリックスターで出てるから出られないのよね多分。リーフがアサシンだったら可能性はあったかも」
4人「ちくしょ〜〜〜〜〜!!」
前三人はともかく4人目は身の程をわきまえよ
しかしまぁ限界突破はやっぱり凄まじいわw
これがアイク兄さんの強さってやつなのか・・・
>>300 でも下級職縛りか、もしくは稼ぎ縛り無しルナとかじゃないとイマイチ使いどころないけどな
稼ぎなしのルナであれクリアできるのか?
限界突破って育てきったキャラを更に育てたい人や、LV上げてんのに無音で寂しい人の為用のスキルなんじゃない?
マー坊 「お爺ちゃん!腕相撲しましょう!!」(力71)
ファウダー「フハハハハハ!よかろう!!」(力6)
レディーゴー!! ベキボキバキィ!!! ウボァー
マー子 「またマー坊さんがお爺ちゃんの腕を折っちゃいましたねー」
ルフレ♂「一体これで何度目だ…」
ルフレ♀「結果が分かりきっているのに挑むマークもマークですが、それを受ける父さんも父さんですね」
なぜに腕相撲?
擬音だけだったらガン●ムファイトかと勘違いしそうだなw
>>305 自分もよく分からん。何故か覚醒本スレでマー坊(力71)がファウダー(力6)と腕相撲するネタがあるw
てかこれ、本スレいないとさっぱり分からんネタだな。正直すまんかった。
いや、こちらこそ。
その辺あまり詳しくなくて。
あまり気にしないでくれ。
ところで、力といえば、GBA3作は物理系と魔法系で分かれてるけど、
物理系は魔力0、魔法系は力0とかなのだろうか?
かなりスレチだけど。
そうでもないだろ
レナートとか力のほうが高そうだし
レナート……ああ、リザーブさんか。
311 :
286:2012/07/26(木) 23:45:21.80 ID:TWR+gfLf
>>310 レナートさんがバトルモンクとして配信されたら強かったかもな、元勇者だとしたら斧も使えるはずだし・・・
レナートさんじゃないけどモルダさんがバトルモンクとして配信された時は吹いたw
ラーチェル様がバトルシスターとして配信された時は別の意味で吹いた
レナートは個人的に好きなキャラだけど、
いかんせん出番が遅すぎた・・・
このスレでもあんまり出てこないし。
スキルは剣の達人とかかな?バトルモンクじゃ使えないけど。
傭兵にした方が強いとか、そんな感じ。
>>299 シグルドはオル○テッドとかと一緒に有名だから息子に華を持たせてやろうってことだったんだよ!
ヘクトルもエリウッドもロイとリリーナで有名だから仕方ないんだ!
まさか異界の奴らが全員スマブラに出る奴らだったらうけるな。PCかアシストで
ただしサザ、お前はシールだ。
3人とも作中で父親になるっていう共通点があるのか
後日何かやりそうだね
ドーン バラバラバラバラ
ロイ「たーまやー!」
セリス「かーぎやー!」
エイリーク「夏の風物詩といえばやっぱり花火大会ですね」
ミカヤ「FETV主催っていうから、どんなひどいことになるかと思ったら案外普通ねー」
セリス「キャラクター花火に最後は100連発もあるんだって!楽しみだなあ」
ドロシー「というわけで、結構好評みたいですよ」
マーク♀「スポンサーもいっぱいついたし、話題性も抜群です!さっすがマークちゃんですね」
セーラ「ほんっと、うちの社長より優秀よね……」
ドロシー「でもあれだけの予算でこれだけ沢山の花火を用意出来たのは社長ならではですよ」
セーラ「でも、大体ねぎりスキルのせいじゃない」
ドロシー「まあそうですけど」
イリオス「でも、なんで花火の打ち上げは俺らがやってるんだ?普通こういうのって業者を雇うもんじゃね?
火薬なんだしどう考えても危険な作業だろこれ……」
ロラン「予算削減のためですから仕方ありませんよ……」
マーク♀「さあ、次はディアドラえもん花火ですよー!角度が違うとお客さんから見えなくなるから気をつけてくださいね!」
イリオス「素人に無茶な注文するなよな……新人も来たし今年こそこんな会社辞めてやる!」
ロラン「人のことを勝手に新人にしないで下さい。僕はマークの補佐であってですね……」
シャナム「おーい、差し入れ買ってきたぞー!」
セーラ「珍しく気が利くわね」
ロラン「でもラインナップが謎ですね。暑いのにカレーにラーメン……」
イリオス「おいっ!打ち上げを俺に押しつけるな!」
ドロシー「それにこれなんですか?肉クレープ……?」
シャナム「あー、その辺の出店で適当に買ってきただけだからな。文句はテキ屋に言ってくれ」
セーラ「もう!もっと食べやすいもの買ってきなさいよねー(がさごそ)やだっ!蛾!蛾!」
ロラン「気がつくと変なところに入り込んでますよね、蛾って」
ドロシー「入る隙間がないはず照明のカバーの中で良く死んでるんですよね」
セーラ「なんであんたたちってばそんなに冷静なのよ!だれか取って、取ってぇぇ!」
マーク♀「こういう時はマークちゃんにおまかせです!セーラさんっ、そこ動かないでくださいねー!」
ロラン「ちょっと待って下さいマーク!今ファイアーの魔法はまず
ドーンドドドドドドドドドドババババババ
セリス「あっ、100連発が始まったよ!」
ロイ「さすが、すごい迫力だね!」
ミカヤ「でも随分早くない?終了予定は9時って書いてあったわよね?」
エイリーク「初めての花火大会ですからただ単純に時間配分を間違っただけではないでしょうか?」
ミカヤ「ならいいんだけど……」
セリス「ねぇ、姉さんたちも庭に出て見ようよ!こんなすごい花火見たことないよ!」
ロイ「さすがはTV局の花火だよね。たーまやー!」
セリス「かーぎやー!」
>>319 シャナム「今回の損害は打ち上げ担当に払って貰うから」
マーク「妥当ですね」
イリオス「ちょっとまてこれは労災だぞ!?治療費を要求する!」
セーラ「ライブしてやったじゃん」
イリオス「くそ…くそっ給料半年分が…」
??「一時間以内にレスが無ければサザさんのヘタレ扱いの運命を変えるんよ」
火消しに用がある
325 :
闇の公子は見た:2012/07/29(日) 02:29:38.50 ID:L/J1g2f0
ユリウス「はぁ〜・・・」
夜の紋章町。何やらガラにもなく沈んでいるユリウス。一体どうしたというのか
ユリウス「学校からの帰り道にはラナオウとその取り巻きに絡まれるわ家に帰れば妹に金色のトカゲを出されるわ・・・」
いつものことであった
ユリウス「何故僕だけラスボス陣営の中で毎度毎度扱いが悪いんだ!もういい加減どこぞの葉っぱのような扱いは嫌だ!いっそ・・・いっそ鳥になりたい!」
─闇の公子は見た─
『その願い!叶えてしんぜよう!』
ユリウス「うわあ!?何だ突然!」
眩い光と共に、突然ユリウスの目の前に現れた橙色の髪の幼女。それは勿論…
ユンヌ「私はユンヌ。自由と混沌を愛する偉い偉いえっら〜い神様よ!暗黒神ロプトウスの使い手、闇の公子ユリウス。神様関係のよしみで助けに来たわ」
ユリウス「神様ぁ!?お前みたいな幼女がぁ!?」
ユンヌ「あんただってそんなナリしてロプトの血統とかいう大層な肩書き持ってるじゃない。お互い様よお互い様」
ユリウス「その神様が一体何の用だってのさ。悪いけど宗教ならロプト教団だけで間に合ってるよ」
ユンヌ「私をそんな砂漠の方で細々やってた陰気臭い暗黒教団と一緒にしないでよ!砂漠仲間でソーンバルケにでも勧誘しに行ってちょうだい!」
ユリウス「それはよろしいのですが(ry」
ユンヌ「そうそう本題よ本題。私が今日何でここに来たかって言うとね、同じ神様同士親睦を深めましょうってことなのよ」
ユリウス「はあ…」
ユンヌ「あんたは神様じゃないけど神様の器みたいなものじゃない。つまり私で言うところのミカヤなわけでしょ?そういうことで今後何か厄介になるかもーってことでまあ顔見せがてら来たのよ」
ユリウス「ちょっと待て!今後厄介になるかもーって今後厄介になる可能性があるのかよ!ロプトウスだけで間に合ってるって!」
ユンヌ「カタいこと言わないの!」
〜その頃兄弟家〜
ミカヤ「ユンヌ!どこ行ったの!ユンヌ!出てきなさいユンヌ!」
エリウッド「どうしたんだいミカヤ姉さん?」
ミカヤ「ユンヌが…」
エリウッド「ユンヌが?」
ミカヤ「ユンヌが勝手に私の下着を魔女っ子ミカリンの物と偽ってオークションに出品してたからメダリオンに封じようとしたんだけど逃げられちゃって…」
エリウッド「何をやってるんですか貴方達は…」
〜戻ってユリウスとユンヌ〜
ユンヌ「鳥になりたいってそりゃまた何で?」
ユリウス「いや…何というかさ、たまにはこう…何もかも忘れて羽根を伸ばしたいなー…なんて」
ユンヌ「鼻の下ならいつも伸ばしてるじゃない」
ユリウス「鼻の下じゃない!羽根だ羽根!この大空に翼を広げ飛んでいきたいの!僕は!」
ユンヌ「ふーん…まあいいわ。鳥になりたい。お安いご用よ。何故なら私は…」
ボンッ
ユンヌ(鳥)「鳥にもなれるから」
ユリウス「おおーっ!鳥の姿しか知らないプレイヤーからするとこっちのほうが馴染みがある!」
ユンヌ「メタ発言をありがとう。でも本当は私幼女なのよ」
ユリウス「それはよろしいのですが(ry」
ユンヌ「というわけであんたも鳥にしてあげるわ!せーのっ!」
ボンッ
ユリウス(鳥)「おお!」
ユンヌ「中々いいじゃない。赤くて綺麗で動物園とかにいそうよ」
ユリウス「褒めてるのかそれ」
ユンヌ「一応」
ユリウス「まあいいや。折角鳥になったことだし紋章町の夜景でも楽しんでこよう」
ユンヌ「そうしましょうそうしましょう!何だかこうしてるとデートみたいね!」
ユリウス「何で僕がお前とデートするんだよ!」
バッサバッサ
〜紋章町上空〜
ユリウス「いやー夏とはいえ夜、しかも上空だと涼しいなあ!おまけに夜景も綺麗と来た!」
ユンヌ「普段散々飛んでるけど改めて見るといいものね。あら、下の方に誰か居るわ」
アルヴィス「どうかなディアドラ。このあと私と一緒に食事でも」
ディアドラ「まぁ…。でも、お仕事の方はよろしいんですか?この間シグルド様が最近は新しい仕事が舞い込んできたとか言って忙しそうでしたけれど…」
アルヴィス「(あの男余計な…)あ、ああ。その件ならほとんど片付いたんだ。私の部下が優秀だからな」
ディアドラ「それはよかった。ではご一緒させていただきますね」
アルヴィス「(あーよかったシグルドに残業させてきて)」
ユンヌ「はー、人間の世界は色恋沙汰が絶えないわねー」
ユリウス「お、あっちにも何かいるぞ」
ライナス「ヘクトルてめぇ、今日という今日はわかってんだろうな」
ヘクトル「はっ、テメーみてーなウスノロに俺が負けるわけねーだろ。ちったあ考えて物を喋るんだな」
ライナス「んだと!大体ウスノロはてめぇだろ!」
ヘクトル「王手!」
ライナス「ぐわあ!」
ユンヌ「喧嘩かと思ったら…」
ユリウス「将棋かよ!何で河川敷で男二人が夜に将棋なんてしてるんだよ!」
ビラク「あ、いたいた!」
ヘクトル「ゲエッ!」
ビラク「やあ。随分探したよ。まさかこんなところで将棋をしているなんて!よければ近くの公園で僕に王手をかけてみないかい?」
ヘクトル「やっべ逃げろ!」
ライナス「おいヘクトル勝ち逃げする気か!」
ビラク「お、お兄さんも中々いい感じの体つきしてるじゃない」
ライナス「冗談じゃねえや!俺にソッチの趣味は無えぞ!!」
レックス「ほら、もう顔が赤くなっている ははっ、可愛い奴だ」
ライナス「誰だよお前は!」
ヨハン「おお、ラクチェ。我が愛しの人よ」
ライナス「ラしか合ってねえよ!!」
フォルデ「君も俺の風を感じてみないか?」
ライナス「扇風機でもつけてろ!だああ!どいつもこいつも!こっちがマジもマジの大マジで将棋さしてる最中にゾロゾロ出てきやがって!」
マジ「マジかよ!」
サジ「サジだよ!」
バーツ「俺はバーツだよ!」
ライナス「ああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!」
ユンヌ「何だか大変なことになっちゃったわね」
ユリウス「ああ…野郎の野太い断末魔が聞こえる…」
ユンヌ「あら?あっちは?」
シグルド「くっそおおおおおおおおおおおおおお!!!アルヴィスの奴め!終業間際にあんなに大量の仕事を回してくれおってえええええええ!!!!!!」
ユンヌ「…うちの長男坊だったわ。あー…だからさっきの…」
シグルド「早く帰らねば…!早く帰らねばディアドラえもんをリアルタイムで見られないではないか!!」
ユリウス「家族が病気なのかと思うほどの急ぎっぷりだから何かあるのかと思ったらアニメかよ!!!」
ユンヌ「家族で一番あのアニメにハマってるのシグルドなのよねぇ」
ユリウス「大人は大変だなぁ…」
『きゃー!!!!』
ユリウス「! 今度は何だ!?」
ユンヌ「あっちよ!」
ネルガル「フハハハハハ!泣け!喚け!叫べ!」
ティナ「嫌!やめて!同時に二匹を相手にするなんて私死んじゃう!」
イズカ「そう言うな。科学に犠牲は付き物だ」
ティナ「ああ!縄で縛られて体が動かない!」
ユリウス「ゴクリ…」
ユンヌ「い、一体何の二匹の何をどう相手にするのかしら…ゴクリ…」
ヒルダ「クックック…この毛虫二匹を体にくっつけた日にはこの娘はどうなっちゃうんだろうねぇ…」
ユリウス「毛虫かよ!」
ユンヌ「まあお約束よね」
『やめろーっ!!!』
『やめなさーいっ!!』
ネルガル・イズカ・ヒルダ『!』
ユリウス「誰だ!?」
フィオーラ「紋章町での魔導師の悪行は」
キルロイ「この僕達が許さない!」
アベル「あ、あれは!」
カイン「知っているのかアベル!」
アベル「あれは紋章町の裏社会で名前を知られる地下組織『魔防王』のメンバーの二人じゃないか!?」
カイン「魔防王だって!?」
アベル「ああ。恐ろしい魔法を使う魔導師達を人知れず倒していく高い魔防を持った連中、それが魔防王だ!」
ネルガル「小癪な!エレシュキガル!」
カキンッ
イズカ「バルベリト!」
カキンッ
ヒルダ「ボルガノン!」
カキンッ
ネ・イ・ヒ『今日はこのくらいで勘弁してやる!』
フィオーラ「思いのほかあっけなかったわね…」
キルロイ「君。大丈夫だったかい?」
ティナ「は、はい。危ないところをありがとうございました!」
フィオーラ「最近はああいう変な魔導師が増えているから気をつけてね」
ユンヌ「…だって。チラッ」
ユリウス「僕を変な魔導師枠に含めるなああああああああああああああああ!!!!!!」
〜しばらくして〜
ユリウス「そろそろ疲れてきた…」
ユンヌ「人間で言えばずっと歩きっぱなしみたいなもんだものね…どこか適当な家の屋根にでもとまりましょ」
ユリウス「じゃあちょっと向こうの家に失礼するか」
ユンヌ「お邪魔しまーす。と言っても屋根だけど」
ユリウス「ん?」
ユンヌ「どうしたの?」
ユリウス「いや、この家の中からさっき聞いたような声がするなと思って」
ユンヌ「うそ。どれどれ…」
アルヴィス「ああ…ディアドラ。私は何だか酔ってしまったようだ…」
ディアドラ「もう。飲み過ぎですよアルヴィス様」
ユリウス「 ま た お 前 ら か 」
ユンヌ「あらあら何だかいい雰囲気じゃないの。これはひょっとしたらひょっとするかもしれないわね」
ユリウス「ゴクリ…」
アルヴィス「ああんディアドラぁん。僕ちょっと飲み過ぎちゃったみたいぃ〜ん…」
ディアドラ「ふふ。仕方の無い子ですねアルヴィスは…(ナデリナデリ」
アルヴィス「ふぁぁ…///」
ディアドラ「さ、今日はもうお眠の時間ですよ。明日もお仕事なんですから早く寝てしまいなさい?」
アルヴィス「はぁーい…///」
ユリウス「…」
ユンヌ「ねえ」
ユリウス「やめろ」
ユンヌ「私神様だからメタ的な発言も許されると思うから言うけど」
ユリウス「やめてくれ」
ユンヌ「アルヴィスさんって」
ユリウス「頼む」
ユンヌ「本編だとユリウスの父親よね」
ユリウス「うわあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!1」
〜数日後の街中〜
ユリウス「…(ジーッ)」
アルヴィス「…通りがかりだが…どうした少年。先程から私の方を見て。私の顔に何か付いているのかね」
ユリウス「…」
アルヴィス「急いでいるのですまないが私は行かせてもらうぞ」
ユリウス「…『ああんディアドラぁん。僕ちょっと飲み過ぎちゃったみたいぃ〜ん…』」
アルヴィス「!?」
ユリウス「…『ふふ。仕方の無い子ですねアルヴィスは…』」
アルヴィス「な…な…!?」
ユリウス「さーて遊びに行こっと」
アルヴィス「おい!少年!少年待て!頼む!少年!待て!待ってくれ!!!!!!!!!頼む!!!!!!!!!!!」
おわれ
アwwルwwヴィwwスww
331 :
鳥ネタ便乗:2012/07/29(日) 12:31:13.98 ID:wL5uwgqI
セリス「いいなあ……僕もユリウスくんみたいに鳥になってみたいなあ」
ユンヌ「じゃあみんなも鳥になって空の散歩といきましょうか」
ボンッ!ボンッ!ボンッ!
セリス「うわぁ……見て見て!飛べる!飛べるよ!」
クロム「エリンシア姉さんはいつもこの景色を見ているのか。うらやましいな」
エリンシア「でもペガサスに乗って飛ぶのとはまた違う感じがありますわ……小回りが利くところとか」
リーフ「……なんで僕はニワトリなんだよー!この人でなしー!」
ユンヌ「その人のイメージに近い鳥になるからに決まってるじゃない。野生のニワトリなら少しは飛べるんだし、我慢しなさいよね」
ロイ「……アイク兄さんは鷲でエリウッド兄さんは鷺かあ、ある意味イメージ通りだね」
アイク「ところでミカヤ姉さん、その鳥はなんだ?」
ミカヤ「そうよね、始祖鳥なんてみんな見たことないわよねorz」
アルム「僕たちはオシドリかな?」
セリカ「私たちにぴったりね、アルム」
シグルド「KINSHINは許さんぞー!」
エリウッド(オシドリって実際は夫婦仲良くない鳥なんだけど……まあいいか)
マルス「リン姉さんはハチドリですか。ブンブンうるさいところが実に姉さんらしいですねwww」
リン「鳥になっても減らず口なんだから!このっ!このっ!腹黒カラスっ!」
マルス「いたたたた!くちばしはやめてくださいリン姉さん!羽根毟るのやめて」
ヘクトル「なあ、ところで俺はなんの鳥になってんだ?さっきから飛ぼうとしてもさっぱり飛べねーんだが」
ミカヤ「えっと……」
エイリーク「これは正直に伝えていいものなんでしょうか……」
エフラム「真実を伝えるのも優しさだぞ。いいかヘクトル、気を確かにして聞いてくれ。お前は……駝鳥だ」
ヘクトル「ダチョウ?」
ロイ「うん」
ヘクトル「飛べねーじゃん」
エイリーク「ああ」
ヘクトル「飛べねーじゃん……」
ユンヌ「そうね」
ヘクトル「ちくしょう……ちっくしょおおおおおお!!!!!!」
>>325-329 アルヴィスがストーリー中で左遷されたのは息子に弱みを握られたからだった説が現実味を帯びてきたな
>>325-329 ユンヌの鳥属性とラスボス属性は盲点だったな……
これを機会に他のキャラとからみやすくなるとイイナー
あとアルヴィス、記憶あるってことは自分の意思で言ったのかよwww
非常に面白かったぜ、GJ!
イシュタル「ユリウス様とデート……ぐぬぬ」
>>331 始祖鳥クッソワロタwwww
エリンシアやセリスは鶯とかメジロとかカケスとか綺麗な鳥っぽいな
>>331 元気だせ、ヘクトル。
重歩兵とは思えない速度で移動出来るよ。デキルヨー
ダチョウw
ミカヤ姉さんは原作では鷺の民血が入ってるんだから鷺にしてやればいい物を、始祖鳥という発想はなかったわ・・・w
ニワトリになったリーフは貧しくも温かい家庭の食卓で笑顔を提供しているのでしょう。
ローストチキンとして……
などという冗談は置いといて、『ママチャリの系譜』行きます。
>>206-212の続きです。
231.5
エイリーク「皆さんこんにちは、只今より『ママチャリの系譜』を開催したいと思います。
今回も暑さに負けず、頑張って行きましょう!」
リン 「うぁ〜、暑いよ〜。ねえ、エイリーク姉さ〜ん、私の頭から水ぶっかけてよ」
エイリーク「言ってるそばから暑さに負けてますね……リン、そんな事をしたら服がずぶ濡れになりますよ」
リン 「もう汗だくだから関係ないわ。ほら見てよ、この胸の谷間。
メッチャクチャ汗が溜まって……汗プールが出来ちゃうぐらいよ」
エイリーク「……それは谷間のない私に対しての嫌味ですか?
何なら、その脂肪の塊を今、この場で斬り落としてもよろしいのですよ?」つ【ジークリンデ】
フュンフ♂「待て待て待てぇっ!! こんな所で刃傷沙汰は勘弁してくれ! 後で処理すんの俺なんだから!!」
リン 「そ、そうそう! 私達は出させて貰ってるんだから、十二魔将の人に迷惑かけたらいけないわ!!
それに、嫌味のつもりで言ったんじゃないんだから、ジークリンデはしまって!」
エイリーク「も、申し訳ありません。胸の事を指摘されるとつい我を忘れて…」
リン 「こっちこそゴメン。まさか、そこまで怨恨が深いとは思わなかったのよ。
んじゃ、気を取り直して前回
>>206-212を見ていくわよ! 今、山ん中だから図は省略!」
前回終了時点の状況、順位
順位変動 マシン名 搭乗者 現ドライバー 単勝倍率
4位→1位:3 お ジャムカ&ベオウルフ ベオウルフ 11.7倍
3位→2位:1 影の伝説 ファバル&ジャンヌ ジャンヌ 10.9倍
2位→3位:2 緑三号 アレク&ブリギッド ブリギッド 12.3倍
-----------------------------↓リタイアしたチーム↓-----------------------------
5位→4位:9 謎のユングヴィ城 エーディン&ミデェール
1位→5位:4 フェニックスアロー レスター&デルムッド
6位:8 黒王号 ラナ&ユリア
7位:7 プリンツェーッサ デュー&パティ
8位:5 SDL551バゼラート アサエロ&ロドルバン
9位:6 世界ひろし号 ヴォルツ&リデール
・残り5チームでの戦い。山岳コースに突入し、デルムッドのみが違うルートを選択。
・同じコースを取った4チームでの争い。最後方のエーディンがブラギマジック・ブルーオーブを使用し、
アレク、ベオウルフ、ジャンヌの3人が複合クラッシュ。3台揃って奈落へ落ちる。
・このクラッシュにより、アレクはブリギッドと交代する。
・折り返し地点付近でレスターチームとエーディンチームが合流し、トップ争いを繰り広げる。
・エーディンが第6の武器、クリスタルランページ(閃光弾)で相手の目を眩ませ、
更に最後の武器、ヴォーパルスナイパー(接着剤入り水鉄砲)でレスターチームを撃破。
・しかし、これがレスターの怒りを買い、エーディンチームはお仕置きされて再起不能となり戦線を離脱。
残り3チームとなった所で前回終了。
リン 「ねえ姉さん、夏になると毎年同じ場所に汗疹が出来て困ってるのよ。
何かいい対策とか予防法とか知らない?」
エイリーク「汗疹ですか。そうですね…」
リン 「私、胸がでっかいから、あんまり暑くなくても、左右の胸の肉がくっついて汗をかいちゃうのよ。
で、このように胸下のブラの所とか谷間に汗が溜まってすっごく不快だし……」
エイリーク「……」
リン 「清潔にしてるつもりなんだけど、また谷間に汗疹が出来ちゃってね……
市販の塗り薬を使ったけどあんまり効果なかったし、
ベビーパウダーを使ったら汗とまみれて不潔っぽくなって悪化したし……」
エイリーク「…………」
リン 「出来るだけ涼しい格好を心がけてるんだけど、胸元の大きく開いた服とか着ると
男共にジロジロ見られるから嫌なのよね……」
エイリーク「………………(´;ω;`)ブワッ!! やめて…もうやめてっ!! 私のライフはとっくに0よっ!!
巨乳族なんか……巨乳族なんか、この世から消えてしまえーーーっ!!
うわあああぁぁぁーーーん、兄上ぇぇぇぇぇーーーーーっ!!」(ダダダダダ…)
リン 「えっ!? 姉さんどうしたの!? 私、何かまずい事言った?」
232
ノイン 「最早デスマッチの様相を呈してきました、FE聖戦の系譜15周年記念杯予選第3レース!
残っているのはたったの3台! 緑三号、『お』、影の伝説の3台のみっ!! 三つ巴投げっ!」
セーラ 「あれ? こいつらって結構高配当じゃなかったっけ?」
ドロシー 「5・6・7番人気です。どれが当たっても大きいですよ」
ノイン 「白いマットのジャングルヴェルダンダム! ダムダム弾が撒かれたのかと思わんばかりの
魔境地帯と化したここグランベル総合運動公園特設サーキット!! 最早3連複は1-2-3確定!」
エルフ 「グラウンドを外れた勝ち車投票券が舞っておりますわね」
ノイン 「白熱のレース展開に気付かなかったか、観客の皆さん! 金は展開の回り物!
回る回るメリーゴーランドの如く、サーキットを周回する3台のマシン!」
セーラ 「ウフフ…残り3台ならこのレース、もらったわっ!」
ドロシー 「私もまだ負けてません、あの感動(万車券)をもう一度!」
ノイン 「その3台は現在『お』、影の伝説、緑三号の順に連なって走行中。
平和主義者の3台6人、特に主だった動きはなく、淡々と坂を登って行きますっ!」
セーラ 「一気に静かなレースになったわね」
ドロシー 「レースをかき回す人達が殆どリタイアしましたからね」
ブリ ベオ─→
ジャン
■■■■■■■■■■■ ┏━┓
■■■■■■■■■■■ ┃給┃
■■■■■■■■■■■ ┃水┃
■■■■■■■■■■■ ┃所┃
■■■■■■■■■■■ ┗━┛
ノイン 「レースもここでちょうど半分が終わりますっ、第2ラップ折り返し地点、ナーガ神像給水所っ!!
ベオウルフ選手がドリンクを取って意気揚々と山を下ります!!」
ベオウルフ「特に仕掛けてくる気配がねえな」
ジャムカ 「ブリギッドもファバルも汚い手を好まんからな、ここからはまともなレースになるだろう」
ノイン 「そして、少々遅れて2位のレジェンド級スーパーステルスくノ一・ジャンヌ選手、
ドリンクをゲットしてトップを走る熱き漢達を追いかけるっ!」
ファバル 「この周回は何とか踏ん張ってくれ、3周目からは俺が勝負をかける」
ジャンヌ 「ええ、なるべく離されないように頑張るわ」
ノイン 「最後にナーガ神像へ入って来たのは、パイレーツシスター・ブリギッド選手の緑三号!
清楚なハイプリーストの格好が意外に似合う所がまた可愛い!」
アレク (同感……)
ブリギッド「///ほ、ほっといてくれよっ!」
ノイン 「地獄にほっとけ、ホットケーキ! 私はアイス添え派であります!
アイス添え添え宗右衛門町ミレトスエリアのアイス店、氷の館! 惜しい店をなくしました!」
エルフ 「私はスタンダードにハチミツ派ですが」
ノイン 「蜂には三つ命あり、猫には九つ命あり! 九つ本みりんか、九つ首キリン!」
セーラ・ドロシー「「怖っ!」」
ノイン 「ゲストのお二人も脅えている! しかし、壮絶な争いの中、
1台また1台とマシンが消えて行く展開にありながら、あまり目立ってない『お』、影の伝説、
緑三号の3台が生き残るとは誰が予想したでしょう!? いえ、しません!!」
エルフ 「反語ですね」
セーラ 「むしろ争わなかったから生き残ったんじゃないの?」
ドロシー 「風の弓に当たらなかった幸運もありますね」
ノイン 「反語といえば飯ごう炊さん漁業組合! 遠くにナーガ沢の水産漁業の音を聞きながら、
山岳コースの後半戦、下り坂を猛スピードで駆けてく愉快なベオウルフさん!!」
ベオウルフ「♪お魚くわえたドラ猫〜……じゃねえよっ!」
ジャムカ 「意外とノリいいな、お前」
233
ノイン 「お日様は笑っているが、リタイアした面々は笑ってはいません!
ここで折良く、リタイア組の方々が戻って参りましたので、インタビューをしたいと思います」
セーラ 「あら、戻って来てたんだ」
ノイン 「負け犬の皆さん、こんにちは」
負け犬達 「「「「「「うっさいわっ!!」」」」」」
ノイン 「今後、語尾は『……負け犬』にして下さい」
ロドルバン「そんな人間いねえよ…」
ノイン 「ズバリ、敗因は何だと思いますか? あと、どんな爆発が好き?」
リデール 「考えのまとまりにくい問いだなっ!」
アサエロ 「どっちかにしろっての」
デルムッド「大体、みんな、無茶苦茶しすぎなんだよ。スポーツマンシップというものも無視だし……」
レスター 「と言うか、殆どエーディン姉上のせいだしな……だから、ちょっとお仕置きしてきた」
エーディン「……ぅ……っ…」
ミデェール(ピクピク……)
パティ 「うわ……これは酷い。ねえレスター、治してあげないの?」
レスター 「これは罰だ。今日一日は死の淵を彷徨ってもらう」
デュー 「鬼だ……」
ラナ 「私は誰かさんのせいで失格になっちゃったしね…」
ユリア 「あなたがモタモタしてたからでしょ?」
ヴォルツ 「なあ、実況さんよ。これ、全車リタイアとかになったら、どうすんだ? ……おい、どこへ行く?」
ノイン 「あ、ちょっとお花摘み。ひろしさん実況しといて」
ヴォルツ 「ちょ……そんないい加減な……っ!」
エルフ 「という訳で、新実況の世界ひろしさんと共にお送りして参ります」
ヴォルツ 「おいっ! 何で俺なんだよっ!? 俺の他にもできそうな奴いるだr……ああっ、いねえっ!?」
エルフ 「先程ピットの方に引き上げておいででしたよ?」
ヴォルツ 「何だとぉぉぉーーーーーっ!?」
セーラ 「いいじゃない、アンタ実況ぐらい楽勝でしょ?」
ドロシー 「何せ、あの世界ひろしですからね」
エルフ 「さ、ゲストのお二方も催促してます」
ヴォルツ 「ちっ、仕方ねえ。……あー、現在のトップは『お』、2位の影の伝説がそれを追って坂を下ります。
やや下がって3位は緑三号。1位から3位までの差は8秒フラット……」
セーラ 「あー、案外普通よね…」
ドロシー 「まあ無難な実況ですね」
エルフ 「やっぱり何か物足りませんわね」
ヴォルツ 「あんな変な実況なんかマネできねえよっ! 世界ひろしと言えどもな!」
エルフ・セーラ・ドロシー「「「ひろしキタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!」」」
ヴォルツ 「うるせえっ!」
ノイン 「帰って来ました実況担当、竜王家使用人、背番号9番、ソードマスター・ノイン!
変な実況とは失敬、心外、辛亥革命なんと孫文! ユグドラル血の十月革命を志す6人の革命闘志達が
猛スピードで坂を下るっ!! トップの『お』がやや速いかっ、差が徐々に開きつつあるっ!!」
セーラ 「やっぱ違うわね、これは…」
ドロシー 「一種の才能ですよね」
エルフ 「ああ……安心しますね。その流れるような実況」
ノイン 「何言ってるんですか、解説のエルフさん!
だって、私達は泣く子も笑うロプトの十二魔将、エルフ&ノインコンビじゃないですか!
そして、いつか、エルフ&ノインのコンビニチェーン『ナインイレブン』を!」
セーラ 「それが言いたかっただけじゃないのっ!?」
エルフ 「作りませんけどね。……『お』が速いのは、重量加速度のせいではないでしょうか?」
ノイン 「つまり、重い為に加速がついている訳ですね。トドのつまりか、アザラシのつまり!
ウェッデルアザラシのうぇっちゃん!!」
エルフ 「吐きそうな名前ですわね」
ノイン 「過酷な実況のお仕事に耐えかねて、世界ひろしことヴォルツ選手が
吐きそうな顔で帰っていきます、お疲れ様でした」
ヴォルツ 「吐かねえよっ!!」
234
ノイン 「こんな短時間で、あの世界ひろしをここまで消耗させる実況の仕事、
ここまでタフにこなすこのソードマスター・ノイン! ただいま恋人募集中!!」
セーラ 「これで何回目よ……」
ドロシー 「ホントにタフな人ですよね」
エルフ 「でも恋人はなかなか見つかりませんね」
ノイン 「なかなか泣かないノインが泣いた、全紋章町号泣の事態であります! さあ、全紋章町震撼のバトルは
3台付かず離れずで膠着化! 信管が外れてしまったか漢達の熱き爆弾っ!!」
ジャンヌ 「はぁ……はぁ…」
ベオウルフ「ちっ、若ぇ奴の相手をするのはしんどいな」
ジャムカ 「できれば突き放してやりたいが、もう山岳コースも終わりだからな…」
┌────────────┘
│ ←─ベオ
│ ┌─────────┐
│ └──────┐ |
ノイン 「ここで坂が途切れるっ! 再び、悪魔のカーブ、体育館裏ヘアピンが待ち構えているぞっ!!
カーブだシュートだX勝ちよっ!!」
エルフ 「抑えピッチャーに頑張ってもらわないといけませんね」
ノイン 「流石に1周目の悪夢がドライバーの脳裏に焼き付いたか、慎重過ぎる程にスピードをグッと抑えて
魔のヘアピンをクリアして行きました、各マシン!」
ベオウルフ「ここで差をつけておきたいんだが、安全策で行くのが一番だな」
ジャンヌ 「今度は止まらずに…と」
ブリギッド「ここで失敗しちゃあ、勝てるモンも勝てなくなっちまうからねぇ」
ノイン 「紋章町の超兄貴の仲間入りを果たした、トップのジャムカ&ベオウルフペアは後を窺いつつ、
セーフティな車間を取って体育館裏を疾駆ハウス症候群!」
ジャムカ 「いや待て、誰がいつ、超兄貴の仲間入りを果たしたんだっ!?」
ブリギッド「男が細かい事言っちゃいけねえよ!」
ノイン 「これがあの女のハウスね! マシンのハウスとも言うべきピットでは、動きが慌ただしくなってきた!
それもそのはずハズバンド! 家に夫が帰ってくる!」
ジャンヌ 「アルム君の帰りを待つ私……うふふ」
ファバル 「妄想に浸るのはいいが、レース中だという事を忘れるなよ」
ノイン 「このラップでは、緑三号を除く2台がピットに帰らなければならないのです!
魔女もお家へ帰れるぱっぱパラソル為替レート! アカネイアの1Gはトラキアの100G!!」
エルフ 「いえ、1Gは1Gです。少なくとも、このネタでは」
ノイン 「解説のエルフさん、この3チームのピット戦略のポイントは何でしょうか?」
エルフ 「まずピット組の2台。『お』と影の伝説ですが、こちらはドライバーチェンジをしてくると思います。
あとは、クラッシュしたマシンのメンテでしょうか。
ですが、それよりも深刻なのはスタート時のフライングによる10秒ペナルティですね」
セーラ 「あー、そういやそんなのもあったわね」
ドロシー 「すっかり忘れてました……」
エルフ 「緑三号の方は、クラッシュの影響がなければスルーでしょうから、
このアドバンテージを少しでも広げておきたい所ですね。既に2回の交代は済ませてますし、
アレク選手の消耗も激しかったですから、恐らくドライバーは交代してこないでしょう」
ノイン 「ピット作業が勝敗の行方を占います! ピットクルーはピット凛々しく準備OK!!
それが乙女のポリエステル100%! ポリエステル65%、綿35%、ピットクルーのツナギは、
コルータ洋装店! 軍手一組25G! 2組なら48G!!」
コルータ 「七三軍団五男のコルータだ。私が夜なべをして編んだマフラーも特別価格の50Gで提供するぞ」
エルフ 「協賛ありがとうございますわ」
235
ノイン 「どのピットスポットでも慌ただしく動き出したピットクルー達っ、タイヤと……あっ、と。
チェーンを出しているチームがありますね」
セーラ 「あらホント、どのチームかしら?」
エルフ 「1番のゼッケンを付けていますから、ファバル&ジャンヌペアのチームですわ」
ドロシー 「何かあったんでしょうか? 普通に走っているように見えるんですが」
エルフ 「あそこのメカニックチーフは部内No.1の目利き腕利きですから、
彼らが準備しているとなれば、恐らく必要な備品なのでしょうけれど……」
ノイン 「何とマシントラブルかぁっ!? アラブラブラブトラブル娘っ! 黒きハイマスター、影の伝説っ、
土壇場に来てまさかまさかの悪夢のアクシデント発生だっ!」
エルフ 「クラッシュ時にどこかを傷めたのかも知れませんね」
ブリギッド(なるほど、両チーム共に10秒のペナルティがある上に、ファバルのチームは何かトラブルを
抱えてるみたいだねぇ。……ここらで一発、行っとくか)
ノイン 「レースはここからが最高潮。体育館裏ストレートを抜け、各車がいよいよグラウンドに向かう!
トップの『お』と2位の影の伝説はこの周回でピットに入らなければなりません!」
ベオウルフ「ようやくピットか、長い2周目だったぜ」
ジャムカ 「ああ、まさか俺達3台を除いて全員リタイアとは思わなかったからな」
ジャンヌ 「ふう、何とか2番手を維持できました」
ファバル 「よく頑張った、後は俺に任せてくれ」
ノイン 「さあ、ピットロードに入っていく各マシンをよろしくメカニックが出迎えるっ!
……が、ここで10秒のストップ! この時間が何とも歯がゆいぞっ!!」
ファバル 「ったく、エーディン姉さんにしてやられたな……」
ジャンヌ 「最初のフライングが、まさかこんな形で響いてくるなんて……」
ジャムカ 「くっ……まだか? まだ10秒経ってないのか……!?」
ベオウルフ「落ち着けジャムカ。こういう時こそ冷静にならねえと、勝てる勝負も勝てねえぞ」
ノイン 「そして、先行の2台がペナルティを受けている間、ピットロードの脇を抜け、
スパートをかけるマシンが一台っ! その名も高き緑三号っ!!」
ブリギッド「この時を待っていたよっ! 野郎共、あたしに続けぇっ!!」
アレク 「サー! イエッサー!!」
/
|
.┃ ↑ |
ベオ..┃ │ ギュイィィーーーーーンッ!!
ジャン┃ │ |
.┃ ブリ |
ノイン 「コース上に邪魔者はいないっ、声援も独り占めだっ!
さながら山の金太郎っ、ソロギターパートをつま弾くロックスターの如しっ!!」
セーラ 「ここで仕掛けてきたわよ、あの姐御!」
ドロシー 「前2台がピットに入る事は確定でしたから、ここまで温存していましたね」
ノイン 「グラウンドオーバルコース上、独走態勢に入る緑三号を見つめるピットの2チームの心中は
いかばかりでありましょう!? 見つめて内藤っ!!」
ベオウルフ「ちっ、完全にやられたな…」
ジャムカ 「まずいな……ここで一気に突き放されると後が厳しい」
ファバル 「ブリ姐、このタイミングを完全に狙ってやがったな」
ジャンヌ 「私達がペナルティを受けるのは分かってた事ですから、恐らくは…」
236
ギュイーーーン!! ギュイーーーン!! ギュイーーーン!!
ブリ─────→ ブリ──────→ ブリ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ \
\ \
\ \
│ ↓
ノイン 「うはwwwwwwwwおkwwwwwwww!! ナイト内藤っ!
伝説のサジタリー忍者、ファバル選手の表情は厳しいっ! 出るか見せるか神射手の力っ!!」
ブリギッド「ここまで我慢してきたかいがあったよ。くぅーっ、気持ちいいねぇっ!」
アレク 「ああ、このままトップを突っ走って行こうぜっ!」
ノイン 「単独走行はいつまで続くかっ、緑三号。その緑の象徴とも言えるアレク選手はもはや、
指定席と化した荷台の上でただの荷物となっております。
集荷ドライバー修道女、ブリギッド姐さんよ、どこへ行くっ!?」
エルフ 「ゴールですわ」
ノイン 「ゴール目指してレッツゴー! 早くもグラウンドオーバルコースを抜け、
たんぽぽ小道スーパーロングストレートに差し掛かろうとしているぞっ!」
セーラ 「完全に独走ね、こうなるとは思わなかったわ」
ジャムカ 「急いでくれ、これ以上離されるわけにはいかんっ!!」
ノイン 「流石に矢も盾もたまらなくなってきたかっ、
ピットクルーを急かしてドライバーズシートに座るジャムカ選手っ!」
エルフ 「タイヤを交換していましたわね。クラッシュ時の傷が怖かったのでしょうか?」
ドロシー 「念には念を入れたのかも知れませんが、かなり差をつけられましたね…」
セーラ 「スカサハチームの例があるから、まだトップとは限らないけど」
ノイン 「既にたんぽぽ小道を走り行く姐御シスター、ブリギッド選手の影を追って、
今、ようやくジャムカ&ベオウルフペアが2番手でピットロードを駆け抜けるっ!」
ジャムカ 「とにかく、差を詰めなければ!」
ベオウルフ「ああ、行け、ジャムカっ!」
搭乗者交代 ベオウルフ→ジャムカ
ノイン 「泰然自若はザ・ハイマスターくノ一、ジャンヌ選手っ、私もようやく見えてきましたっ!
涼しい顔でライバルの出走を眺めています。クールだ、クールドライブっ」
ジャンヌ 「暑いですよ?」
エルフ 「暑いそうです」
ノイン 「私も暑いっ! 心頭滅却すればヒモ生活もまた楽しっ! さながらヒモ生活のナビシート、
アレク選手、まさにブリギッド姐さん依存症。ブリ姐中毒でありますっ!!」
アレク 「別にそういう訳じゃねーよ!」
ブリギッド「気にすんなって、アレク。もっとあたしを頼ってくれていいんだよ」
ノイン 「おおっ! 生けるヒモ伝説、アレク選手にはたまらない一言だっ! 何たるジゴロっぷりっ!
アレクジゴロか、増田ジ○ロウかっ!? 燃やすぞ、化学繊維っ!」
エルフ 「そんなネタ、誰も分かりませんよ?」
セーラ 「勢いで言ってるから、もうどうでもいいんじゃない?」
ドロシー 「よくよく考えたらアレクさんって半周も走ってないんですよね……ヒモだ」
シグルド 「アレクっ! ヒモもまたアリだっ! ブリギッドが相手ならなっ!」
アーダン 「そうだぞっ、ヒモでも恋人がいるというだけで、俺達の遥か先を行っているんだからなっ!!」
ノイッシュ「アレク、お主はブリギッドのヒモになってしまったようじゃな」
アレク 「…………」
237
ブリギッド「かぁーっ、いい奴らだねぇ。安心しなってアレク。アンタの面倒ぐらい、あたしが見てやるよ!」
パティ 「ブリ姐、かっこいーーーっ!」
レスター 「ブリギッド姐上、あれで面倒見のいいしっかり者だからな…」
ベオウルフ「アレクの奴、すげえ勢いでヒモにされてやがる……」
ジャムカ 「もしかして、ブリギッドの恋人になると、もれなくヒモにされてしまうのか?」
デュー 「流石にそれはやだなぁ。アレクにゃちょっと同情するね」
アゼル 「それでも、まだ相手が女性だから、ホモ疑惑よりはマシだよ……」
ノイッシュ「そういえば、アレクは学生時代、よく女の先輩に奢ってもらったりしてたな…」
アレク 「違うっ、あれは先輩のお姉さま方に無理矢理付き合わされていたんだよっ!!」
ノイン 「ヒモとホモは似ているっ、生まれながらのヒモ人間っ!
超ヒモ理論を実践する男一匹ど根性イボガエルっ! シャツから変な汁が出るっ!」
ブリギッド「出るのかい?」
アレク 「出ねえよっ!」
ノイン 「出るとか出ないとか最初に言いだしたのは誰なのかしらっ!?
デルピエロゾーンっ、出ないピエロゾーンっ!」
マリータ 「おかんそっくりの人、頑張って〜っ!!」
ガルザス 「……頑張れ」
────────────────┐
|
ブリ────→ |
────────────┐ |
ノイン 「早くもたんぽぽ小道を抜けようかというトップの緑三号っ、その後を追う『お』っ!
タイム差は最大に開いた41秒7っ! この差を埋めるのは容易ではないぞっ、
ましてや相手はオーガヒルの女王、天下無双の姐御たるブリギッドだっ!!」
パティ 「ここまで離されたらお兄ちゃんでも無理なんじゃないの?」
アサエロ 「その兄貴はまだリスタートすらしてねえからな」
ノイン 「このままブリギッド&そのヒモペアの勝利で終わってしまうのかっ、
まだまだ一波乱あるのかっ、波乱万丈パンツっ!」
エルフ 「ヒモにこだわりますわね」
ノイン 「ヒモでもいいっ、彼氏欲しいっ!! 絶好のヒモを捕まえたブリギッド選手っ!
ヒモノもあるぞ、ピサール鮮魚店っ、イクラの醤油漬け1食分50Gっ!」
ピサール 「ブリギッドの姐御が認めた男なら、ヒモでも構わねえ。
結婚祝いにゃたっぷりヒモノを送ってやるぜっ!!」
エルフ 「協賛ありがとうございますわ」
238
アレク 「ヒモヒモ言うなっ、つーかヒモじゃねぇーっ!!」
ブリギッド「心配すんなアレク。アンタがヒモでもあたしゃ一向に構わないよ」
アレク 「俺が構うんだよっ!」
ノイン 「痴話ゲンカをしながらも、軽く勇者の泉特設ウォーターバンクをクリアして行きます、
ブリギッド機、緑三号っ!」
エルフ 「ピットに動きがあるようですわよ?」
ジャンヌ 「ようやくリスタートね…」
ファバル 「ふっ……」
ノイン 「うぉっと! ここでようやく真打ち再発進!!
ユグドラル学園、影の伝説神射手、ファバル選手が今、万感の思いを込めてペダルを踏むっ!!」
搭乗者交代 ジャンヌ→ファバル
ノイン 「だがしかぁしっ、既に諦めたのかっ、ハイマスター隠密サジタリー・ファバル選手に焦りなしっ!
余裕の笑みは伝説たる男の証かっ! トップとの差は開きに開いた58秒7っ!!」
セーラ 「うわ、前のレースのスカサハチームより離されてるわよ」
ドロシー 「トップはもうすぐ山に入って行きますからね。流石にこれは無理でしょう…」
ノイン 「1分近いディスアドバンテージっ! この逆境を伝説の力ではねのける事が出来るかっ!?
スーパーレジェンドニンジャマスターコンビっ、ファバル&ジャンヌっ!!」
ファバル 「ジャンヌ、飛ばすぞ。しっかり捕まっとけよ」
ジャンヌ 「ええ、後は任せたわ」
ファバル 「それじゃ……行くぜっ!!」
ジャンヌ 「う……きゃあっ!?」
ギュイィィィーーーーーンッ!!!!
┌─────→
┌──┘ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ファ ┃ |
┃ |
ノイン 「おおっと、凄い加速っ、恋はアクセラレエションっ!! まさしく伝説的な加速でかっ飛ぶぞっ!
これが生けるレジェンド忍者のパゥアーか、ユングヴィの血統の成せるワザなのかっ!?」
セーラ 「こいつも相当温存していたわね…」
ドロシー 「あのスカサハさんに匹敵するスピードですよ!」
ノイン 「たっぷり休んで気力充実、体力満点、魔力万全、家内安全、五穀豊穣、恋愛成就っ!
お守りお札はイード神殿へっ! 暗黒神ロプトウスのご神体の水晶レプリカは1個50G!!」
クトゥーゾフ「フェンリルの魔導書を落としてしまったようなのじゃが、お主ら知らんか?」
エルフ 「協賛ありがとうございますわ。あと、落し物でしたら総合案内所に届いているかも知れませんよ」
ノイン 「あそこの縁結びのお守り効かなーいっ!! 何とかしてーっ!! 何とかの反乱535年っ!」
エルフ 「皇族マイラの反乱ですわ」
ドロシー 「暗黒神が恋愛成就とか……」
セーラ 「効かんだろ……普通に考えて」
続く
>>339 乙
しっかしロプトウスのレプリカ50Gって安い神様だな
次回も期待
ちょっと下がりすぎてるからageるのはダメぽ?
わかってるかもしれないけど、下がったからってスレが落ちるかどうかは関係ないぞ
下がるデメリットなんてお気に入り登録してない人が探しにくくなるくらいで
ロイ「ふう。今日はこんなものかな」
マルス「宿題かい?真面目だね」
ロイ「いやあ。ギネヴィア先生の課題ってやり応え有るし。実際担任変わってクラスの成績物凄く上がったしね。
兄さんは?終わったの?」
マルス「ははは、僕は「終わらせる」手段には事欠かないから。
まあ……」
エイリーク「兄上。毎日修行ばかりですが夏休みの宿題は大丈夫なんですか?」
エフラム「安心しろ、まだ丸一月有る」
エリウッド「ヘクトル、ちゃんと課題はやってるのかい?」
ヘクトル「まだ1ヶ月有るんだぜ?
楽勝楽勝」
マルス「あの人達を見てるとあくまでも最終手段用にとしか思わないけどね」
ロイ「……反面教師って意外と身近に良くいるよね」
これは最終日になって他の兄弟に泣きつくフラグ……!
夏休み最期の思い出がアミーテ慈悲ループになるんですねわかります
アイクも似た者同士だが、彼にはセネリオという強制家庭教師が居たからなwww
エフラムヘクトルほどの悲劇はなかっただろう・・・多分
なんか、こんなイメージだ。
・ミカヤ
しゅく・・・だい・・・?
・シグルド
無理せず計画的にコツコツとやるタイプだが8月31日にやり残しを見つける事多数。
・アイク
最終的にセネリオらの助けを得る事はあるが基本的に真面目なので極力自力で終わらせようとする。
・エリンシア
7月中〜8月頭には日記系以外全て終わらせて全力で家事に取り組む。
・クロム
真面目に終わらせようとするが夏休み固有ラッキースケベイベントに巻き込まれて苦労する。
・エリウッド
基本的に8月上旬にはほぼ終わらせているが夏バテで倒れて8月末まで伸びる事がしばしば。
・ヘクトル
8月最終週に手をつけ始めるタイプ。多くは間に合わずアミーテ慈悲。
・エフラム
8月中旬に手をつけ始めるタイプ。多くは間に合わず慈悲アミーテ。
・エイリーク
7月中にはほぼ終えているがたまに手の込んだ研究を始めてしまい夏休み一杯を使うことも。
・リン
意外にもしっかりと計画を立て、無理せず終えるタイプ。
・マルス
その気になれば2〜3日で終わらせられるがマイペースで進める。人に頼る事はあまりない。
・アルム
自由研究に超絶的な熱意をかけてしまい、他の課題の日程を圧迫することしばしば。
・セリカ
当人は無理なく計画的に課題を進めるが夏休み終盤はアルムをはじめとした他兄弟の課題の手伝いに追われる。
・セリス
当初は無理なくコツコツ進めるが遊びに誘われるうちにうっかり課題を忘れてしまう事多数。
・リーフ
8月30日まで全力で遊び、8月31日に全力で消化を開始する。結構間に合う。
・ロイ
真面目に宿題を終わらせたいのだけれど嫁候補に毎日の様に連れまわされるので後半に苦労する。
個人的にはエフラムは直前になって無茶なペースで全力消化のイメージだな、絶望的な状況で4人で城落とし的な意味で
あの城落しから連想するなら、このくらいから始めれば終わるだろうって逆算で計画立ててやる感じじゃね
エフラムはサラ様に勉強教えてってねだられて教えてみたら
最終的には逆に教わる事になる気がする。
>真面目に終わらせようとするが夏休み固有ラッキースケベイベントに巻き込まれて苦労する。
真面目にやろうとしてんのに何でラッキースケベイベントが起こるんだよw
あれか、ルフレと宿題やっている最中にラッキースケベ起こしてしまうのか?w
ミカヤ「うーん、宿題ねえ。うちの学生達にはきちんとやってもらいたいものだけど。
私?…確か昔近所の子供がマンモスの観察見たいのしてたけど…自分のは覚えてないわ」
シグルド「やり残しがあって最終日全力で終わらせた事があった。次の日準備万端で学校に行こうとしたらなぜかメテオが降ってきた。
…しらばく入院して結局学校は9月の半ばから行ったな 無駄な苦労だった…」
エリンシア「毎年毎年アミーテと共に頑張ってるわ。慈悲を付け忘れた時は大変でしたわね」
アイク「家族や今の工務店のメンツの手伝いでなんとか終わらしていたな。もうやりたくない」
ロイ「エピソード濃すぎでしょ」
マルス「これが毎年毎年人数分繰り広げられてる訳だからね」
セリカ「宿題は今のうちやっておくべきね」
359 :
助けて!名無しさん!:2012/08/01(水) 13:15:07.99 ID:kKHWyZat
>>356 ある日突然エフラムのクラスに飛び級で転校してくるサラ様まであるで
>>359 むしろもう卒業してて教師になって転任してくる可能性は考えなかったのか?
補習と称していくらでも好きなことできるじゃないか
サラ「エフラム、これちょっとマズいどころじゃすまないんだけど」
エフラム「そうか?赤点10点越えなんて結構がんばった方だと思うぞ。ピザは3点越えしかできなかったと言ってたしな」
サラ「えっと保健体育と家庭科はまだ良いとしてあとの全部は壊滅的じゃない!国語、数学、物理、経済、音楽にそれに」
エフラム「ふっこれくらいで驚くなサラ。この間書道でテスト中危うく落第しそうになったからな」
サラ「書道で!?字書いてれば終わるじゃない!」
エフラム「硬筆は順調だったんだが、毛筆のとき思わずリフ先生に前髪生やさせてしまってな」
サラ「よくそれで落ちなかったわね」
エフラム「理事長のリオンと特待生のエイリークの根回しに助けられた。あの2人には感謝しても足りん」
サラ「マンツーマンでいろいろ楽しいことできるかと思ってたのに。とんだ災難だわ」
サラ「なるほど、確かに教師になれば学校でも堂々と一緒にいられるし、色々できそうね……」
エフラム「なれるのか……? まあお前の頭がいいのは知ってるが」
サラ「……あ、そうだ。勉強と言えば、ちょっと分からないところがあるから兄様に教えてもらいたいんだけど」
エフラム「いいぞ、何だ? でも俺がお前に教えられることがあったかな」
サラ「保健の……」
エフラム「ちょっと待ってくれ」
サラ「…なんでそういう反応になるの?」
エフラム「い、いや、俺はてっきり…」
サラ「『保健なら俺が実践で教えてやる』とか言って私に乱暴する気だったんでしょう?エロ同人みたいに!」
エフラム「…なんで俺のベッドに上りながら言うんだよ」
他の生徒から、というかエフラム含め生徒からしたらたまったもんじゃないなww
>>362 サラ『……ちょっと緊張する』
エフラム『……とりあえず力を抜け、大丈夫だから俺に任せろ』
サラ『うん……兄様』
サラ「……みたいになるのかしら、兄様の性格的に」
エフラム「何がだよ……」
サラ「それともやっぱり乱暴に襲われちゃうとか……力だと兄様に敵わないし」
エフラム「何を言ってるのか分からんが、お前はリワープが使えるじゃないか」
サラ「……気分で使わない場合もある」
エフラム「……どういう場合だよ、あといつまで人のベッドを占拠してるんだ」
>>358 エリンシア姉さんに笑ったw
完全にお母さんだな
>>359-360 サラがエフラムの同級生になるのか教師になるのか、それが問題だ。俺はどちらでも一向にかまわんッッ!
まさかサラとエフラムでここまで賑やかになるとは正直想像してなかったよ
>>366 サラとエフラムのポジション?考えようによっては
サラが教師でエフラム生徒
サラが先輩でエフラム後輩
サラとエフラムは同級生
サラが後輩でエフラム先輩
用務員のサラと生徒エフラム(これはちょっと想像できない)
サラが保健室の先生、教頭、校長、理事長等いろんなバリエーションがある
学校で教師がだめなら家庭教師という手もある
家庭教師というのがある意味一番ありそうで困る
サラ「むしろ姉弟でどうかしら」
エフラム「…もはやなんでもありだな で?どうやるんだ。姉にはどうやってもなれないだろう」
サラ「兄様の上の兄弟と結婚すれば… ああやっぱこれ廃案」
エフラム「(暑さでおかしくなったな)」
>>369 サラ「・・・アレ?てことは兄様と結婚したらリーフにとっては『おねえさん』になるってこと?」
ナンナ「!」
ミランダ「!」
ティニー「!」
サラはそれもありかもしれないが、他の三人はそれじゃダメだろw
リーフ「・・・・・・いいかい、よく聞いて欲しい。 確かにエフラム兄さんと結婚すれば【人妻】と【義理の姉】という属性は身につくかもしれない。
でも、それは結局付焼き刃でしかないんだ。大人のおねいさんが醸し出す熟れた果実の如き香りは、その人がそれぞれの人生における艱難辛苦を味わった上で初めて身に付くものなんだ。
……もちろんサラが同年代のロリッ子に比べて苦労してきているのは知ってるさ、でもね? それでもやっぱり……足りないんだよ。まだまだ、ね。」
リーフ「そう、具体的に言うなら体格の数字が、」
>>369 エフラムの上確定といえばアイク・シグルド・クロムか……どれを狙ってもカオスなことになるな
廃案でよかったというべきか
>>372 ルーテ「貴重なボディリングにかわって体格を成長させる新アイテム、赤いキャンディを開発しました。私、天才ですから」
>>373 アイクはアレだしシグルドはディアドラ一筋だし、少なくともエフラムみたいに動揺はしないだろうな。
クロムは微妙だが相手候補見る限り少なくとも好みから外れるのは間違いない。
そう考えると、サラが誘惑できる兄弟家メンバーって実はエフラムぐらいのもんなんじゃね?
まあ誘惑できる相手が一人でもいるのが問題なんだろうが……
このスレは油断してるとサラスレと化すから困るw
フォデス「このロリコンどもめ!!!」
>>368 勉強が苦手なある青年に家庭教師がつくことになった
その家庭教師とは普段色々な意味で気にかけている年下の女の子で…
サラ「…みたいなのとかどう?『サラ先生のリザイア授業』って感じで」
エフラム「…なにがどうなんだよ」
>>372 >リーフ「そう、具体的に言うなら体格の数字が、」
具体的すぎます、葉っぱ。
>>357 アイクを狙ったら狙ったでサナキと幼女枠を取り合う事になるだろうし
シグルドは「早く家にお帰り」みたいな感じに軽くあしらいそうww
そしてクロムにはルフレというある意味サラ以上の多様性を持つ相手が居る
だったら興味のない相手にいろいろ回すより直接エフラムんとこ行った方がいいなw
サラ「でもやっぱり姉ポジションは捨てがたいわね。未来の義兄弟との交流も必要だろうし?」
ああもうバカ… ごめんなさい寝ます
>>376 時々ミストスレになったりもするなw
ええい、ここは妹キャラ好きしかいねーのか!w
マー子「と言うわけで皆の妹、マークちゃんの登場ですよー!」
マー坊「アンナさんやサイリさん、チキさんやインバースさんが親だと兄弟いないでしょ貴方は」
と、エメリナ様忘れてた。
すまんかった。ちょっとクロムの前で妹こそ至高とでも言ってくる。
>>378 エフラム「しかしまた随分とアレなタイトルだな」
サラ「なんでアレなタイトルだって分かるの?」
エフラム「い、いや、誤解するな。ヘクトルの奴が俺の部屋に置いて行ったDVDの中に似たようなタイトルのものがあっただけだ。
全く、俺の部屋を隠し場所にするなと……」
サラ「……観たの?」
エフラム「み、観てないぞ」
サラ「何で観ないの!?」
エフラム「何で怒るんだよ!?」
サラ「そこは兄様がそういうDVDを観てるときに突然私が来てその流れで……っていう展開が当然なのに。まったくもう……」
エフラム「……だから何で俺が怒られてるんだ」
>>378 サラ先生のリザイア授業、文章化でも漫画化でも映像化でもいいので待ってます
ミカヤ「けど冷静に考えたら」
マルス「うん?」
ミカヤ「もしロイがソフィーヤちゃんやギネヴィアさんとそういう仲になったら、あなた達年上の妹が出来るのよね」
マルス「……ギネヴィアさんは妹と言うには違和感有るな……」(美人だし)
>>374 リーフ「で、売れたの?」
ルーテ「残念ながらベルン署からトラキア地区の治安が悪化するという理由で販売を差し止められました」
セリス「えー?結構ほしかったんだけどなあ」
ルーテ「はい、リーフさんのお友達の方々や白鷺の王子、ベグニオンの会長などなど、期待の声も大きかっただけに残念です」
エリウッド「僕もこれさえあればエリ何とか(笑)なんていわれなかったのかな・・・」
ユリア「セリス様を悲しませるなんて。公権力の腐敗はもはや行くところまで行ったようですね」
ラナオウ「ユングヴィ神拳を使って世を正す時がきたようだな」
フィオーラ「エリウッド様の為なら・・・(デュランダルがあればこんな女・・・)」
ニニアン「竜の力を使うときが来たようです(デュランダルがコントロールされればヒロインは私・・・)」
リムステラ「全ての貧乳の女性のために」
エイリーク「みなさん、悪のベルンを斃しに行きましょう!」
アイク「兄さん、姉さん。少し聞きたいことがあるんだがいいか?」
シグルド「構わんよ。しかし珍しいな。アイクが我々に聞きたいことがあるだなんて」
ミカヤ「私達がわかる範囲でよければ何でも答えるわよ」
〜紋章町スマホ事情〜
シグルド「すまーとふぉん…?スターフォッ○スのミサイルか何かだろうか」
ミカヤ「それはスマートボムよシグルド。それにしてもアイクからそんなハイカラな単語が出てくるとは少し意外だったわ」
アイク「いや、最近工務店の連中が新しい電話がどうだーと色々騒いでいるもので、俺も気になってな」
シグルド「調べたところによると、つまりは高機能な携帯電話らしいな」
ミカヤ「私もそのくらいしか理解してないわねえ…こういう時は実際に触ってみるのが早いわ」
〜というわけで〜
シグルド「いつものボルトアクス将軍の店に来てしまいました」
ミカヤ「紋章町で電気製品って言うとまあここになるわよね」
グローメル「いらっしゃいませこんにちはー」
アイク「それじゃあ一番新しいやつでも探すか…今一番人気なのはどれなんだ?
グローメル「今一番台数が出ているのがこれだな。アンドレイドというんだ」
シグルド「何だかどこかで聞いた名前のような…
アイク「そのアンドレイドというのはどういうことが出来るんだ?」
グローメル「うむ。アンドレイドには多彩な機能があってな。その内の一つが…」
バシュッ
シグルド「うわああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!1」
ミカヤ「シグルドの髪型が!」
アイク「ステキカットに!!」
グローメル「というように、ユーザーの髪型をステキカットに変更することができる。ちなみにキャンセルは出来ない」
シグルド「勘弁してくれ私は明日も仕事なんだぞ!!!!!!!!」
グローメル「この機能は一応オフにも出来るからまあ使いたい時だけ使ってもらえれば」
シグルド「最初からオフにしておいてくれ!!!!!!!!!」
アイク「…他にはどんな機能が?」
グローメル「他にはだな…」
〜店の外〜
シャニー「うぎゃああああ遅刻するううううううう!!!!5日連続遅刻したら緊急家庭訪問になっちゃうよおおおお!!!!!!!」
〜店内〜
グローメル「お、ちょうどいい所に。窓の外を天馬騎士が飛んでいるだろう?」
アイク「ああ。随分と急いでいるようだが…」
グローメル「まず天馬騎士にスマートフォンを向けるんだ」
シグルド「ほうほう」
ミカヤ「それでそれで?」
グローメル「狙いを定めたらタッチパネルに表示されたボタンを…押す!」
ドキュウウウウンッ
〜店の外〜
シャニー「みぎゃああああああああああ!!!!!!!!」
〜店内〜
ミカヤ「携帯からビームが出て!
アイク「天馬騎士が落ちた!」
シグルド「しかも特効扱い!」
グローメル「これがアンドレイドに搭載された機能の一つ『トンボとり』だ」
アイク「なるほどな…戦闘に特化したスマートフォンなのか…」
シグルド「その内剣や斧じゃなくて電話を武器に戦う時代が来るのだろうな…」
ミカヤ「来るかしら…」
〜店の外〜
シャニー「うわああああああああん!!!!!!!!」
〜店内〜
アイク「他にはどんなのがあるんだ?」
グローメル「他に出ていると言えばこれだな。アイフィンというスマートフォンだ」
ミカヤ「アイフィン…?」
シグルド「アイフォンじゃなくて?」
グローメル「うむ。この電話は先程のアンドレイドとはまた違った機能があってな」
アイク「どんな機能なんだ?」
グローメル「まずはこのアイフィンを…」
ミ・シ・ア『アイフィンを…?』
グローメル「壊す!」
バキッ
ミカヤ「壊すんかい!」
シグルド「ああ、フィンが真っ二つに…」
アイク「壊れてしまったら通話できないんじゃないか?」
グローメル「凄いのはこれからだ。見ていてくれ。電話が勝手に…」
アイフィン『 ・・・申し訳ありません この傷では足手まとい、一度レンスターに戻ります』
パシューン
アイク「 ! 電話が勝手に!」
ミカヤ「ワープしたわ!」
シグルド「レンスターに帰ったのか!?」
グローメル「その通り。このアイフィンは使用不能状態になると勝手にレンスターに帰る機能が付いているんだ」
〜その頃のレンスター〜
キュアン「ぐわぁっ!」
エスリン「きゃあっ!」
キュアン「また空から電話が降ってきたぞ!」
エスリン「一体何なのかしら!?今日だけで何十台も降ってきてるわ!」
キュアン「これじゃあ危なくて外を歩けない!」
〜店内〜
アイク「うーむ…」
ミカヤ「どうするアイク?」
シグルド「見ている分には面白いが…」
アイク「実際に使うとなると…」
シグルド「お前はトンボとりをするまでもなく自力でペガサスくらいは落とせるからな…」
ミカヤ「レンスターに行く機会もリーフくらいしかうちは無いし…」
アイク「残念だが今回は見送りだな」
グローメル「そいつは残念だ。まあ、この業界は移り変わりが早いから一ヶ月も待てば新しい機種が色々出てくる。それからでも遅くはない:
アイク「色々とすまんな」
シグルド「しかし我々の知らないところで技術というのは進歩していたんだなぁ」
ミカヤ「(今度サザにアンドレイドのステキカット機能試してみようかしら…)」
〜余談〜
ティト「シャニー!貴方また遅刻して!どうするのよ明日家庭訪問じゃない!」
シャニー「うう・・・でも!でも急にどこかから特効の遠距離攻撃が飛んできて!」
ティト「言い訳をしない!」
シャニー「あうう…」
ユーノ「それよりも今日レンスターの上空を飛んでいたら面白いものが落ちてきたわ。見て。これ。喋るのよ」
『・・・申し訳ありません この傷では足手まとい、一度レンスターに戻ります』
ユーノ「ほら」
ティト「でもそれ壊れてるんじゃ…」
ユーノ「あら本当だわ」
パシューンッ
シャニー「あ、消えちゃった」
ユーノ「何だったのかしら?」
〜レンスター〜
キュアン「うわあっ!」
エスリン「きゃあっ!」
キュアン「これで今日何回目だ!」
エスリン「んもー!」
おわれ
アンドレイドwwwアイフィンwww
吹いた俺の紅茶を返せwww
スマートフォンを弄るアイク・・・・・・
違和感しかないwww
ステキカットのサザ想像したら腹筋が崩壊したwwwやべぇwww
>>372 ルーテ「貴重なボディリングにかわって体格を成長させる新アイテム、赤いキャンディを開発しました。私、天才ですから」
>>372 ルーテ「貴重なボディリングにかわって体格を成長させる新アイテム、赤いキャンディを開発しました。私、天才ですから」
リフ・バジーリオ・ワレス「アンドレイドkwsk」
>>385 子世代一同「………」
マーク♀「なんですかその反応はーほらほら皆の妹ですよー可愛がっていいんですよー」
ルキナ「あなたが妹だった世界線の記憶はろくなためしが無いんです…」
シャンブレー「ああ…モフモフ地獄が…」
ジェローム「それ今と対して変わらないだろ」
アズール「妹にたかられる毎日なんてもう嫌だ…」
デジェル「それも今と変わってない気がするわ…」
ウード「ノートを公衆の面前で音読された…」
ンン「妹に本で殴られるのは勘弁です…」
マーク♀「なんですかもー皆ロランを見習って下さい!」
シンシア「ロラン?」
マーク♀「ロランは私に振り回されても喜んでましたよ!」
デジェル(振り回わしてる自覚はあるのね)
ノワール「それってまさか…」
マーク♀「いつも楽しそうにもっと振り回わしてと!」
セレナ「ただのドMよそれ!」
ロラン「マークさん、また仕事押し付けて…ハァハァ、も、もっと苛めて欲しい」
イリオス「…俺もドMになれば救われるのかなあ」
ドロシー「それはただの現実逃避ですよ」
リフは坊さんなんだから剃ってるんじゃね
クリス「剃髪もなかなか暑い季節は快適ですよ」
ワレス「儂も接近戦で掴まれないようにと、兜を被るとき邪魔じゃから剃っとるぞ」
マー坊「ルキナ姉さんしか姉さんと呼べないのに…」
>ルキナ「あなたが妹だった世界線の記憶はろくなためしが無いんです…」
ルフレ♀「ま、まさか一番の敵が兄さんだったなんて…ッ!!」
ルフレ♂「オーケイ落ち着け妹よ。ルキナは妹と娘を言い間違えただけだ。てかそうでないと僕が困る」
ティニー「やっぱり覚醒一番人気のカプはクロル腐ですねわかりm…」
ルフレ♂「 覚 悟 は い い か い ! ! ? 」つ『華炎』
ティニー「容赦無さ過ぎですよこのひとでなしー!」
クロム 「…言っておくが、俺にはそんな趣味は無いからな?」
ルフレ♂「僕にも無いよ!!」
>>391 それにしてもアイクからそんなハイカラな単語が出てくるとは少し意外だったわ
ハイカラも死後ですねミカヤ姉さん!おやこんな時間に誰だろう
シグルド「ミカヤ姉さん、こんな時間にどこへ行っていたんだい?」
ミカヤ「ええ。ちょっとレクスオーラの練習に」
>>408の家が突然閃光に包まれたかと思うと大爆発したんだが、何かあったのか?
シグルド「そういえば最近AKJが目立たないな」
マルス「誰の兄が最も素晴らしいかで内紛起きたらしいですよ」
ミスト「それにしても、夏も本番だねー」
イレース「ですね……」
ワユ「ねえ、今度みんなで海にでも行かない? 大将も誘ってさ」
ミスト「そうだね……今年の夏こそはきっと……」
イレース「海……」
ワユ「どうかした?」
イレース「……その……思い知らされるんですよね……二人と水着で並んでたりすると……胸が」
ワユ「それは……その、何と言っていいか……」
イレース「…………」
ミスト「だ、大丈夫だよ! 無い方が希少価値があるって言う人もいるし!」
イレース「……それって慰めになってるんですか?」
イレース「はあ……アイクさんも大きい方がいいのかな……」
アイク「俺がどうかしたか?」
イレース「ひあっ!? ア、アイクさん……」
アイク「……何でそんなに驚くんだ?」
イレース(……こういうのってやっぱり本人に確かめた方が……でも何て聞けば……)
アイク「……どうした?」
イレース「そ、その……アイクさん!」
アイク「あ、ああ……何だ?」
イレース「アイクさんは大きいのと小さいのどっちが好きですか!?」
アイク「…………」
イレース「…………」
アイク「…………?」
イレース(……ど、動揺してて肝心なことを言うのを忘れ……何て言おう……)
アイク「……まあ、俺個人の意見を言わせてもらえばだな」
イレース「……はい……?」
アイク「重要なのは大きさじゃなくて、実際に触ったときの感触が気にいるかどうかだと思うぞ」
イレース「実際に……触って……ですか」
アイク「ああ、こればかりは見た目や大きさで判断するべきではないと思う。実際に触って確かめなきゃな」
イレース「……じゃあ……私の……触って……確かめて欲しい……です」
アイク「……ん? どうした?」
イレース「……アイクさん……」
アイク(武器の話だと思ったんだが……何か間違ったか?)
わりと久しぶりアイク嫁sキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
>>412 その気になればラッキースケベまでスキル発動しかねんな、アイク。
だが考えてもみてほしい
ラッキーというのはそれを幸福に感じるからラッキーなのだ
クロムみたいなエロい人や一般的な男性陣にとっては幸せだろうがアイクのような人はスケベが発動しても特に喜ばないのではないだろうか
ワユ「ていうかスケベで落ちるんならこんな苦労してないよ」
>>412 アイク『……そこまで言うなら、遠慮なく触らせてもらうぞ』
イレース『はい……っ……あ……』
アイク『ここだけじゃなく、全部確認させてもらうからな……』
イレース「アイクさん……そんな……だめです……」
アイク(……とりあえず声をかけるべきだろうか)
本当、この鈍感朴念仁でフラグクラッシャーのハートを射止めた奴誰だよw
女神を叩っ斬るより難易度高いんじゃねーか?w
アイクはもう素直に恋愛関係に発展するよりもアイクより強くなって力ずくで貞操を奪って
強引に孕む方が難易度低いんじゃないかと思えてくるな。
>>419 ワユwithスリープの剣
ミスト他杖使い スリープの杖
イレース他魔道士 スリープ(魔道書)
ユンヌ「ぬぬぬ・・・」
ハーディン「それで幸せになれると思っているのか!?」
ボア「政略結婚に愛など不要です」
アイクのおたまじゃくしを自分の体内にワープ
→赤ちゃんはコウノトリが運んでくるという既成事実を作る
昼間から下ネタでスマン
ミスト「なんかどんどん変な方向にすすんでるよう」
ワユ「とりあえす魔力技や既成事実から離れよっか」
イレース「でも、他にどうやって」
ワユ「うーんと、他に大将の気をひけるものって」
ミスト「お肉、かな」
ワユ「あとは強いこと、ですね」
ワユ「・・・つまり理想はヘクトルくん?」
ミスト「・・・いっかいプールでも行って頭冷やしてこようか」
イレース「ですね。」
もうパリスはアイクの子孫(を名乗っているアイクの大ファン)でいいんじゃないかな(棒
なにそれいたい
養子をもらった可能性も捨てきれない
パリスの特徴
髪は薄めの青
ワユ「大将の子孫だしね。まああたしも青だけど!」
サナキ「まあ私も青じゃがな。」
ミスト「私と同じ茶髪のお父さんと青髪のお母さんからお兄ちゃんが生まれたわけだから問題ないよね。」
レテ「メタ自重。(そうか、つまり私との間でも一応…)」
イレース「ポイントは、濃い青じゃなくて色素薄めの青ってとこだと思うんです…」
嫁候補「何がいいたい」
ラグネルを持ってる
サナキ「私の一人勝ちじゃな。ベグニオンの国宝ぞ。」
ララベル「国宝、というか女神をその剣で討った英雄オルティナの武器が子々孫々に受け継がれてきたわけよね。」
イレース「だったら新たな女神を討った英雄とその子孫に受け継がれるのもまた道理かと…」
サナキ「ぐぬぬ…」
ワユ「(この人達とはあまり口喧嘩したくないな…)」
意外と照れ屋
レテ「私だ!」
サナキ「いや私じゃ!」
ミスト「強引!」
天空を受け継いでない
ワユ「これはなんでだろうね。」
ミスト「まあ一応お兄ちゃんも後から修得したんだけど。」
ララベル「これはあれよ。戦闘に向かない一般人の血が入ったせいよ。」
ワユ「直系がみんな戦士とかその方が普通ありえないじゃん!サイヤ人か!」
ロイ「アイク兄さんがサイヤ人……つまり、もしもアイク兄さんが激しい怒りを感じたら……」
ユンヌ「お前も殺してやる。あの葉っぱのようにな!」
アイク「葉っぱ……? リーフのことか……リーフのことかーっ!」
ギュウウウウウウン!
ユンヌ「なっ、き、貴様その姿は……!」
アイク「激しい怒りによって目覚めた伝説の戦士……
そう、 ス ー パ ー 朴 念 仁 だ ! ! 」
ロイ「……こんな感じかな」
アルム「悪化してる悪化してる」
ユンヌ「ねえなんでわたし敵キャラなの」
リーフ「なんで僕ごくナチュラルに死んでるの」
アイク「葉っぱ……? リーフのことか……リーフのことかーっ!」
大爆笑したwww
後にスーパー朴念仁2、スーパー朴念仁3、スーパー朴念仁4へとパワーアップしていくのか・・・
>>412 ミスト「で、でもさ…そんなに気にすることないよ」
イレース「でも…二人と比べると私…見た目半分も無いんじゃないかと」
ワユ「さすがにそこまでは…あ、実際に比べてみればいいんだよ。ちょっと二人とも並んで」
ミスト「う、うん」
イレース「はい…」
ワユ「………」
イレース「………」
ミスト「…どうなの?」
ワユ「…あー…その…」
イレース「…いいです…アイクさんは大きさより触った時の感触の方が大事だって言ってくれました」
ミスト「えっ」
ワユ「えっ」
>>432 アイク「イレース、ここにいたのか」
イレース「……アイクさん。どうしました?」
アイク「いや、今夜もやるのかと思ってな(手合わせを)」
イレース「はい……アイクさんがよければ……」
アイク「よし、じゃあ今日も揉んでやるとするか(手合わせ的な意味で)」
イレース「は、はい……よろしくお願いします」
ミスト「な、何の話?」
イレース「え? だから……揉んでもらうっていう……」
ワユ「だからそれが何か聞いてるんだけど!?」
流れが(というか嫁sが)楽しすぎるwwww
アイクは常に明鏡止水だな〜。
マルス「……と言う感じでなかなか楽しそうなことになってるみたいですけどどうしますか、姉さん」
ミカヤ「どうと言われてもねえ……とりあえず経過を見守りましょう、としか」
マルス「おや、止めなくていいんですか?」
ミカヤ「これで何か間違って万一にでも本当にくっつくなら姉としては安心だし、
どうせ途中で何かしらあって駄目になるんだろうなってことは想像つくし」
マルス「さすが姉さん」
ミカヤ「マルスも弟だからって変に首突っ込んじゃ駄目よ?」
マルス「僕が首突っ込んだ程度でアイク兄さんのクラッシュは止められないでしょう」
ミカヤ「それはそうなんだけどね……」
レックス「あっ!いけねっ!」
ポチャッ
レックス「あっちゃー…まーた池に斧落としちまったよ…」
アゼル「レックスは本当によく武器を池に落とすなぁ」
レックス「参ったな。明後日には斧ゴルフの大会だってのに一番大事な勇者の斧を落としちまった」
アゼル「それより僕は斧でゴルフをやろうなんて集団がいることに驚きだよ」
ボワワワワワッ
レックス「な、何だ。急に池の水面が…」
ユンヌ「貴方が落としたのはこの鉄の斧ですか?それとも勇者の斧ですか?」
アゼル「うわあああっ!池から変な幼女が出てきたああああああ!!!!」
ユンヌ「失礼ね!変な幼女じゃなくて泉の女神よ!それで、どっちを落としたの?」
レックス「このパターン大分昔にもやったな…えーと鉄の斧…じゃなくて今回落としたのは勇者の斧のほうです」
ユンヌ「正直者よ。貴方には鉄の斧を差し上げましょう」
レックス「いらんいらんいらん!何でランクダウンするんだよ!」
ユンヌ「それではこれで」
レックス「おーい!」
アスタルテ「ユンヌー!!!!!!ここにいたかああああああああああ!!!!!!!!!!!!!」
ユンヌ「ぎゃああああああああああアスタルテえええええええええええ!!!!!!!」
ピューッ
アスタルテ「くっ!逃げ足の早い奴め…」
アゼル「こ、今度はちょっと年増のおばさんが!」
ピキィッ
レックス「あ、アゼルが石になっちまった!」
アスタルテ「すまぬな若者。その鉄の斧は私が処分しておこう。代わりと言っては何だがこれをやろう。つデビルアクス」
レックス「あ、はい」
アスタルテ「では私はこれで」
レックス「はいどうも…っておい!敵が使うと厄介だけど自分が使うと微妙なタイプの武器じゃないか!勇者の斧を返してくれって!おーい!!!!!!」
〜紋章町のどこか〜
ユンヌ「ゼーハーゼーハーッ あ…あの鬼婆め(※女神です)…どこまでも目ざとく追いかけてきて…一体どうすれば…」
ピコーン
ユンヌ「! そうだ!あれよ!あいつを使うのよ!伝統的手法を使えば…やりたい放題だわ…!!!!」
〜竜王家〜
ハール「宅配便でーす」
ニニアン「はーい」
ユリウス「お、珍しく宅配便か」
ニニアン「えーとこれは誰宛の荷物かしら…ああ、ユリウスちょうどいい所に。あなた宛の荷物でしたよ」
ユリウス「え?僕に?一体誰だ…?『親愛なる貴方の隣人』より…?…本当に誰だ…」
ニニアン「一体何かしら…」
ユリウス「食べるものではなさそうだなぁ…」
ガサガサ
ユリウス「魔導書らしいな。えーと何々…ユ…ユ…字が汚くて読めたもんじゃない!!!!」
ニニアン「一体何の魔法なんでしょう?」
ユリウス「ユ…?そうか!これは多分ユリウスと書きたかったんだ!」
ニニアン「え?」
ユリウス「フフフ…陰ながら僕のことを応援してくれているファンが僕のために僕の名前を冠した魔導書を送ってくれたということさ!」
ニニアン「ファンに送るのだったらこんな字で書くかしら…」
ユリウス「きっと幼い女の子がファンなんだ!ああ、参ったなあ!僕はロリコンじゃないのに!ははは!はははははは!!!ありがとうファンの娘!ユリウスは今日も元気です!」
ニニアン「(嬉しそう…)」
ユリウス「幼い女の子が僕のファンかあ!うふふ!あはははははははは!!!」
〜その頃〜
エフラム「いっきし!」
ロイ「兄さん…くしゃみするのはいいけどそのオヤジ臭い感じのくしゃみはやめようよ…」
エフラム「ん…ああ、すまんな。しかし急になんだ。風邪だろうか…」
リーフ「誰かが噂してたりして」
エフラム「まさか」
〜戻って竜王家〜
ユリウス「早速使ってみよう」
ニニアン「大丈夫なんですか?」
ユリウス「大丈夫大丈夫!僕のファンが送ってくれたなら何の害も無いさ!さあ行くよ!僕の名前を冠した魔導書…詠唱ちょっと恥ずかしいなあ…/// せーのっ!」
ユリウスッ
ユリウス「…あれ?」
ニニアン「?」
ユリウス「何も起きないぞ…ってうわああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ニニアン「きゃああ!突如魔導書から現れた黒煙と禍々しい光が使用者に巻き付くように現れてる!」
ユリウス「説明してないで助けてくれえええええええええええくぁwせdrftgyふじこlp」
ボワンッ
ユリウス?「フフフ…」
ニニアン「ユ…ユリウス?大丈夫ですか…?」
ユリウス?「フフフ…ハァーッハッハッハッハァ!大成功!大大成功大成功!悪いわねユリウス、ロプトウス。あんたの体しばらく借りるわよ!」
パシューンッ
ニニアン「ああ!どうしましょう。ユリウスがとうとうおかしくなってしまってリワープでどこかへ行ってしまったわ!」
ユリア「何だか騒がしいようですけどどうされたのですか?」
ニニアン「あ、ちょうどいいところに!実はかくかくしかじか…」
〜紋章町のどこか〜
ユリウス「おっ、お前はこの間の幼女の女神!僕の体を一体どうするつもりだ!」
ユリウス?「さすがは闇の公子、私の正体もバレてしまったみたいね。そうよ。私はこの間あんたを鳥にした女神よ!」
ユリウス「あの魔導書のユってのはお前のことだったのか!ユンヌ!」
ユリウス(inユンヌ)「ご名答!ユリウスとユンヌで共通する一文字があったことが功を奏したわ!私の狙い通り自分の名前の魔導書だと勘違いしたわね!」
ユリウス(ユンヌ以外から見えない)「ぐぬぬ…」
ユンヌ「というわけでしばらくあんたの体を借りるわよ。大丈夫、警察に捕まるような真似はしないから」
ユリウス「当たり前だー!!!!」
ユンヌ「さーてどこへ行こうかしら…とりあえずそこの喫茶店で一服しつつ考えましょ」
カランコローン
漆黒「いらっしゃいませ。このおしぼりを使われよ」
ユンヌ「あ、どうも。えーと、アイスコーヒーで」
漆黒「かしこまりましたー」
ユンヌ「(この店しっこく系列だったんだ…)」
ユリウス「(この人本業何なんだろう…)」
漆黒「お待たせしました」
ユンヌ「ありがとう。さーてこれからどうしようかしら…」
ユリウス「あんまりおかしなことをするのはやめてくれよ。今のお前の外見は僕なんだからな」
ユンヌ「あ、コーヒー飲み終えちゃった」
ユリウス「言っておくけど僕はお金無いからな」
ユンヌ「ええっ!?」
ユリウス「当たり前だ!急にこんなことになってお前が僕の体で飛び出すんだから財布なんて持ってきてるわけがないだろ!」
ユンヌ「…最初にやることが決まったわ」
ユリウス「一体何をするんだ?」
ユンヌ「…食い逃げよ!!」
ユリウス「さっき警察に捕まるような真似はしないって言ったばかりじゃないかあああああああああああああ!!!!!!」
ユンヌ「さっきはさっき!今は今!よっしゃ今だ逃げろ!!!!!!!!!!」
漆黒「な、こ、このご時世に食い逃げとは!くっ、待たれよ!」
ユンヌ「げ!漆黒案外速い!」
ユリウス「そりゃそうだ!特殊仕様のジェネラルだぞ!
ユンヌ「くっ…あ、そうだいい事思いついたわ!」
ザッ
漆黒「貴様ごときに私の相手が務まると思ったか?身の程をわきまえよ!」
ユリウス「仮にもラスボスなのに貴様ごときって言われた(´;ω;`)」
ユンヌ「フフフ…この体でしか出来ないことをやってやるわ!」
漆黒「喰らえ!!!月光!!!!!!!!」
ユンヌ「ロプトウス!!!!!!!!」
カッ
漆黒「ぬわーっ!」
ユンヌ「フハハハハハハ!見たかこの威力!ロプトの血を引くユリウスの体でしか使えないロプトウスに女神ユンヌの加護を付けて威力を通常よりも増したわ!暗黒神と負の女神夢の共演よ!」
漆黒「な、なんということだ…(ガクッ」
ユリウス「何てとんでもない威力なんだ…女神の加護付きの鎧をこうもアッサリと…これがあれば僕もユリアのナーガに対抗できるんじゃないか!?」
ユンヌ「おっ、あんたもノリ気になってきたじゃない!この力があれば他の宗教の主祭神を全部私に置き換えることもできそうね…この調子でガンガン行くわよ!」
ユリウス「そ、そうだな…じゃあちょっとイシュタルの着替えでも覗きn(ry」
ユンヌ「よっしゃあ!手始めにイード砂漠のロプト教団を制圧じゃあ!」
ユリウス「えっ」
〜イード砂漠の神殿の地下〜
マンフロイ「暑い暑い暑い暑い暑い暑い暑い暑い暑い」
ベルド「マンフロイ大司教、そのように暑い暑いと仰られては余計に暑く感じられますよ」
マンフロイ「この老体にこの暑さは酷というものじゃろうがい。はあ暑い」
サンディマ「マッ、マママママママママンフロイ大司教!大変です!神殿の外に!」
マンフロイ「神殿の?」
ベルド「外に?」
〜イード砂漠の神殿の外〜
ユンヌ「ワーッハッハッハッハ!今日からロプト教団はユンヌ教団に改名じゃー!!!!!!!!!!!!!」
ユリウス「ああ、ロプト教団の信者たちが続々と強化ロプトウスの餌食に…」
ユンヌ「でもいいの?ロプト教団って原作だとあんたの支援者だけど?」
ユリウス「ダメだと言っても来たのはお前じゃないかあああああああああ!!!!」
マンフロイ「おお!こ、これは!」
ベルド「暗黒神が復活なされた!」
サンディマ「その割には教団関係者や教団の施設を破壊しまくってるように見えますが…」
ユンヌ「よくぞ我が前に現れた愚かなる人間どもよ!我が名は暗黒神ユンヌ!今日からお前達はユンヌ教団の信者とする!(ああ、こういうセリフ一回でいいから言ってみたかったのよね…)」
マンフロイ「えっ」
ベルド「我々の祭神ってユンヌなんて名前でしたっけ」
サンディマ「どう考えても違います!ロプトウスの器が何か変な神様に乗っ取られてるんですよこれ!!!!」
マンフロイ「何!それは本当か!」
サンディマ「どう見てもそうでしょうあれは!」
マンフロイ「くっ!仕方ない!応戦するぞ!」
サンディマ「フェンリル!」
ベルド「ヨツムンガンド!」
マンフロイ「ヨツムンガンド!ヘル!フェンリル!」
カキンッ
ユンヌ「ロプトウス!」
マ・ベ・サ『ぐわああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!』
ユンヌ「フハハハハハハ!今日からこの神殿をユンヌ神殿にするわ!アスタルテに追われた時用の隠れ家にするのよ!」
マンフロイ「せ、せっかくロプトを信仰してきたのにまさかロプトウスでやられるなんて…」
ユンヌ「そう!そうよ!ロプトウスよ!いくらアスタルテでも暗黒神×負の女神のパワーにはひとたまりも無いはず!逃げ隠れする必要なんて無いわ!どこからでもかかってきなさい!」
ユリウス「おいおいやめろよ…あんまりそんな強気なことを言っているとフラグが…」
ユンヌ「なーによ弱気ねえ。そんなフラグ、私の力でへし折ってやるわ!」
ほう...
言ってくれたなユンヌ...
ユリウス「! この声は!?」
ユンヌ「来たわねアスタルテ!言っておくけど今の私は今までの私じゃないわ。いわばスーパーユンヌよ!」
ユリウス「最悪級のネーミングを僕の姿、しかも真顔で言うんじゃない!」
今日は随分とお前を探したぞ
まさか男児にその身を宿しているとはな
ユンヌ「勿体ぶってないで姿を表しなさい!今日こそ返り討ちにしてメダリオンの中に封じ込めてやるわ!」
果たしてその威勢がどこまで持つかな...
まあいい。私も姿を見せよう...返り討ちに出来るというのならしてみるがいい...
ユリア(inアスタルテ)「お前は私がナーガを持ってきている事を知らないようだがな」
ユンヌ「(呆然)」
ユリウス「ほらなあああああああああ!!!!絶対こうなると思ったもんなあああああああああああ!!!!!!!!!!!!」
ユンヌ「ごめんなさいユリウス。今日は楽しかったわ。体を貴方に返すわね」
ユリウス「冗談じゃない!ここまで来たんだ!一緒に死んでもらう!」
ユンヌ「嫌ああああああああ!!!!何で私が女神の加護で強化されたナーガを受けなけりゃならないのよおおおおおおおおおおお!!!!!!!!」
ユリウス「何でも糞もお前が多方面に喧嘩を売りまくるからだろうが!しかも僕の姿で!」
ユリア「お遊びはここまでだ。ユンヌ、今日という今日はどうなるかわかっているのだろうな…!」
ユンヌ「逃げるわよユリウス!」
ユリウス「諦めろ。もうダメだ。相手がナーガだ」
ユンヌ「嫌あああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!」
ユリア「ナーガ!!!!!!!!!!」
ユリウス・ユンヌ『ぴぎゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
〜後日〜
エフラム「へえ、凄いものだな。一つの宗教団体でこれだけの数の石像を集められるものなのか」
サラ「ええ、ちょっと教団の趣向で色々な石像を集めているのよ」
エフラム「これなんてのはいい石像なんじゃないのか」
サラ「あら意外ね。エフラムに石像の良し悪しがわかるの?」
エフラム「まああくまで素人目にだがな。本当に良い物ってのは普段わからん奴にもわかるものさ」
サラ「ふーん。そういうものかしら」
エフラム「そういうものさ…お、この石像は?」
サラ「あれ?以前はこんな石像なかったんだけど…」
エフラム「鳥を肩に乗せた少年の石像か…何だか…」
サラ「どこかで見たような…」
エフラム「この鳥は割と身近に見かけたことがあるような気がするし…この少年は…何だかセリスの知り合いにこんな少年がいたような…」
サラ「えーと…誰だったかしらねえ…私の祖父の職業柄結構身近な人…だったようなそうでもないような…」
エフラム「うーむ…」
サラ「まあいいわ。次へ行きましょう次へ」
エフラム「そうだな」
かくしてユンヌ教団はここに崩壊したのであった...
ユリウス「(何で僕まで石像に…)」
おわれ
〜余談〜
アゼル「(…戻してくれ)」
終
斧ゴルフってなんぞww
ユリウスとユンヌが着実に仲良く(?)なっていっている……
ベルン署広報。
最近プージと偽って類似品のオーシンの投げ斧を売りつける詐欺が発生しています。
DMによる通信販売は相手にしない。
訪問販売員には役場発行の販売許可証の提示を求める。
など注意をしてください。
ユンヌ先輩暗黒神説
ユリウスとユンヌ、合わせてユリンヌか
何かエロいな
イシュタル「くっユリウス様の周りにあやしい者たちがフラグをたてまくっている。私、本当にどうしたら」
セティ「来いよ」
イシュタル「!」
レイヴァン「中々苦労してるようだな。俺たちはお前を歓迎しよう」
クレイン「同好の士よ、今日は飲み明かそうじゃないか」
イシュタル「気持ちはうれしいけどもう少しがんばってみたいの(それにまだ高校生だし」
セティ「そうか。ぼくらは何もしてあげられないが」
クレイン「心が折れたら、ここに連絡してくれ」
イシュタル「これって誰の?」
クレイン「セネリオさんのだ。アイクさんと愉快な仲間たちに色々と振り回されて彼も結構苦労してるようだ。
だからたまに飲み仲間として来るんだ。それに彼はおじいさんに輪をかけて口が固い。外部に漏れる心配はない」
レイヴァン「上手くいくようここから祈ろう」
イシュタル「そうよ。セリス様は男なのよ、男。幼女は邪神だしユリウス様の眼を醒まさせてやる」
セティ「その意気だ。雷神の名は伊達じゃないな」
レイヴァン「で、どうみる?」
クレイン「相当参ってるようだね。僕らの仲間になるのも時間の問題だ」
セティ「こっちも社長を缶詰にしてたあれ効き目なくなってきたんだ。レスキューでドア越しにへクトル君を飛ばしてきてさ」
クレイン「上手いこといかないね」
普通に涙目グリーンとかで酒飲んでるミスターセティよ…
あんた未成年でしょw
ちなみにセティの公式年齢はトラキア776時点で16歳だったりする
FE界の飲酒制限が現代日本と同じだとは思わんけどw
まあ、兄弟たちの年齢すら原作通りじゃないわけだし細かいことは気にすんなw
年齢制限があるといえば運転免許もそうだけど、紋章町に自動車免許的なものはあるんだろうか
アイク「軍師になったぞ。早速指揮をとってくる」
現場での瞬間的な判断には向いてると思うけど大局的には向いてないと思うんですよアイクさん!
ルフレ「と、このように右からアーチャー、左からナイトが攻めて来ました。」
ルフレ♂「では、この戦況の時の最善の策は何ですか?」
アイク「俺が先陣を切って全滅させる。」
ルフレ♂「」
クロム「いや、お前も人の事言えないからな?」
さすがアイクwww
アイク「ええっと武器の準備だな。これでいいか」
鋼の剣 10
傷薬 1
アイク「よし!行け!ワユ!!」
ワユ「え?これで?えっと、オッケイ大将!!!!!」
ワユ「流星発動したせいで敵一人倒して武器終わった」
ワユ「しかもそのあと魔法攻撃されまくった」
ワユ「でも傷薬1つだけだから回復が追い付かなかった」
ワユ「ごめんね…折角大将が用意してくれたのに…ごめんね… (´;ω;`)ブワッ」
ワユ「うわあああああああああああああん」
ミスト「うわああワユ落ち着いてえええ」
イレース「さすがにこれは…」
レテ「いろんな意味で…」
セネリオ「ひどい有様です」
アイク「…悪いことをしてしまった」
ルフレ♂「アイクさん魔導師多いところに剣士を一人でおいちゃだめですよ…」
ルフレ♀「武器だって耐久も数も…ちょっと」
>>436 降臨ネタ、笑わせてもらったw
神様なら誰でも乗り移れるならリンあたりに別ゲームの幼女神でも憑かせたくなる今日このごろ。
ある意味、自然コラボ。
>>456 > 鋼の剣 10
鋼の剣を10本持たせてるのかと思ったw(蒼炎アイクでの武器枯渇経験的な意味で)
ところで人気投票が始まってるみたいだけど、
みんな投票すべきだと思うの
関係ないけど赤い髪のロングって綺麗よね
セリカさんみたいにヒロインに向いていると思うわ
ルフレ♀「はい、というわけで今日は戦術の勉強をしますよー。
敵の配置がこのようになっているときはどのように兵を動かすべきでしょうか?」
ユアン 「アイクさんを投入する」
ユベロ 「アイクさんを投入する」
ロス 「アイクさんを投入する」
ルフレ♀「ちくしょ―――――――ッ!」
ルフレ♂「なあ、あの教育に悪いお兄さんは何とかならないのか」
クロム 「誤解を招く言い方はよしてくれ……」
マーク♀「あっはっはっは!アイクさん本当に駄目ですね!まあ天才軍師の父さんや私に比べられてはどんな奴も形無しですが!」
ルフレ「いや、お前も結構ヒドいぞ?」
アイク「どういうことだ?才能があるのは間違いないんだろ?」
ルフレ「実はな…」
マーク♀「どうです父さん!ぐうの音も出ない完全勝利でしょう!」
ルフレ「まあ、確かにこっちの被害はほぼ無し、敵は壊滅…文句無しなんだが…」
マーク♀「なんですか?」
ルフレ「周囲の無関係の人や建造物に滅茶苦茶被害が出てるんだが」
マーク♀「てへぺろっ!」
ルフレ「てへぺろじゃない。明らかに出さなくていい被害も出てるだろ」
マーク♀「悲しいけどこれ、戦争なのよね」
ルフレ「おい」
ルフレ「というわけだ」
アイク「天才というより天災だな」
マーク♀「やだなもーそんなに誉めないで下さいー」
ルフレ・アイク「誉めてない」
このスレのマー子は軍師をすると味方の被害は抑えつつ、それ以外の所はペンペン草も生えないようにしそう
>>459 確かに強すぎて軍師の教育には悪い存在だなww
アイクを倒すシミュレーションをすればいい…と思ったけどスリープ安定か
>>461 ルフレ♀「……では今度はこのように大量のスリープ兵がいる場合」
ユアン 「魔防+20つけたアイクさんを投入する」
ユベロ 「魔防+20つけたアイクさんを投入する」
ロス 「魔防+20つけたアイクさんを投入する」
ルフレ♀「うわああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」
ルフレ♂「なあ本当にどうにかならないのか」
クロム 「不運だったとあきらめてくれ」
ごめん魔防+10だったな。まあGENKAI TOPPAしてたってことで一つ
>>462 リーフ「多くの敵兵の中で、部下も本人も殺させないで部下全員と既定のすっごい弱いシビリアン達を会話させないと仲間にならない敵将を仲間にするための戦術を考えてみなよ」
エフラム「少数の兵で城を落とすための戦術案を考えろ」
シグルド「味方だと思ってた軍に裏切られてメテオの雨が降り注いでくる状況ではどうやって打破すればいいんですか?」
ところで、軍師の話題になってもアウグストとドリアスの名前は出ないんだな
このスレでトラキアクリアした人は何人いることかw
男にしか見えない凛々しいセリスに会えた人すら怪しいぞw
シグルドはあの状況になった時点で詰みだろ
完全に包囲されてるし
何人か生き残ってる所からしてだいぶ奮戦したようだけどな
あの状況から逆転できる策はたぶん無いんじゃないかな
>>464 リーフ以外はアイクを投入すれば多少はどうにか…
その前にああいう状況に陥らないよう先々考えて行動するべきだろうなー
シグルドは長期的に物事考える事ができなさそうだ
シレジアを出てバーハラへの遠征を図ったあたりはFE主人公の行動の中でも屈指の愚行だと思う
バーハラにて
アルヴィス「もういい、何も言うな!よし、全軍に告ぐ!反逆者シグルドとその一党を捕らえよ!生かしておく必要はない。その場で処刑するのだ!!」
シグルド「アルヴィス! ・・・きさま!!」
メティオが降り注ぐ
シグルド「くっ…!選手交代!シグルドに代わってアイク!」
アルヴィス「何っ!?」
シグルド「アーダンに代わりまして漆黒!」
アルヴィス「なっ・・・!」
アイク「どうして俺の前に立った…」
漆黒「身の程をわきまえよ」
アルヴィス「」
シグルドもFE主人公だとメチャクチャ強い部類なんだけど如何せんアイクが強すぎるwww
シグルドは感情とその場の勢いで動いてるところがあるからな
シャナン保護だって本来ならまずいなんてもんじゃないし
まあ、アグストリアでエルトシャン死ぬまでは一応国からの許可は出てたみたいだしいいんじゃね
シレジアからバーハラに行ったのは自殺行為だったけど
スレ的にあれなのでこれ以上は総合スレか該当作品のスレで
>>470 アイク「メティオだと? 魔法防御が低くても命中しなければ問題ない。突破する!」
スリープが特別なだけで、大抵の魔法は命中率が高くは無いから意外と怖くないよね
※ ただしインフレする暁の後半は除く
>>470 ミカヤ「弟が」
エリンシア「兄が」
クロム「危険だと聞いて」
エリウッド「デュランダルを持って」
ヘクトル「アルマーズを持って」
リン「マーニ・カティを持って」
エフラム「ジークムントを持って」
エイリーク「ジークリンデを持って」
マルス「ファルシオンを持って」
アルム「王家の剣を持って」
セリカ「「エンジェルを持って」
セリス「ティルフィングを持って」
リーフ「光の剣を持って」
ロイ「封印の剣を持って」
全員『飛んできました』
アルヴィス「」
いかん。バーハラの悲劇でなくバーハラの喜劇になってしまう
今日はアズールの誕生日です。
まぁここじゃイマイチ影薄いけどな。アズールウードブレディのトリオの話とか書いてみたいんだけどねw
書いてみりゃええやんか
エイリーク「ヒソヒソヒソ」
リムステラ「ヒソヒソヒソ」
エイリーク「・・・・・」チラッ
ルキナ「な、なんですか?」
エイリーク「ヒソヒソヒソ」
リムステラ「ヒソヒソヒソ」
ルキナ「ななな、なんなんですか!」
実際なんとも言い難いサイズだったな。
豊かではないものの貧しいといじるほどでもない。
皆無だのえぐれてるだのとは雲泥の差ですし。
まあ何がとは言いませんがね。
>>477 あの水着じゃ寄せて上げるのは無理っぽいですしね。しかしあんな大胆な水着よくお父さんが許しましたねwおかげで多少薄くても他2人には無い色気に溢れてますし
>>476 ごもっともでw
ネタ思い浮かんだら書いてみるとするよ。
>>477 目くそ鼻くそを笑うということわざがあってだな(ry
>>477 ルキナ「それを言うならサイリさんだって似たようなものじゃ」
サイリ「わたしは普段からさらしを巻いているのでな。西洋さらし(ブラ)はつけてない」
ルキナ「と、いうことは?もしかして胸は私よりも・・・」
サイリ「ルフレ♀殿には一度見られてしまったことがある。だからルフレ♀殿に聞けばわかるが、
それともここで直接見せようか?なんなら触って確かめてみても良いぞ、ん?」
ルキナ「(手が泳いでる)う、ぐっ、ぅ、できません。先ほどの無礼をお許し下さい」
サイリ「退いたか。ま、それもひとつの戦い方だ。勇気を持って立ち向かうのもいいが無謀と取り違えて
しまっては元も子もないからな」
因みに胸の大小は遺伝的な物の他に、骨格や肩胸の筋量によって増減します。
基本的に骨格が大きく、筋量が多い方がより多くの体積を支えられる為、胸が大きくなると言えます。
リリーナ(体格は有る。重騎士だから筋量も有る)「ねえウェンディ。確認したい事が有るから服脱いでくれる?」
ウェンディ「あ、あの、リリーナ様?
目、と言うか手つきが怖」
しかしあくまでこれは胸の成長率が高い遺伝子を持ってるのが前提の為、近親者に胸の大きい人が居ないと鍛えても無駄な場合が有ります。
ラス「なんだこの券は?
リンとフラグ?
遺伝情報が重要?
スー、お前何を言っている」
avast先生大激怒
>>473 ぶっちゃっけアイクって「ゲームバランス的事情」を抜きにすると
スリープされ寝込み襲われても、達人のごとく目を覚まして返討ちにしそうだし、
炎(ファイヤー)や風(ウインド)、雷(サンダー)とか落ちても普通にノーダメージな気がするw
このスレのアイクならむしろ雷をその身に受けてパワーアップしそうな勢いだよな
>>484 どっちかと言うと目を覚ますよりは寝たままオートで迎撃しそうだわここのアイクw
聖戦の4コマでそういうネタあったなw
そういえば今日は葉っぱの日だな
葉っぱの日・・・ううっ、なんだ・・・何かを忘れているような・・・頭が痛い・・・
Y A T T A
リーフ「YATTA! YATTA!今日は8月8日!つまり葉っぱの日だよ!さぁ皆!一緒に踊ろうよ♪ YATTA!YATTA!」
シグルド「どうしたリーフ…暑さで頭をやられたのか…?」
ミカヤ「つ、辛いことがあったらいつでもお姉ちゃんに言っていいのよ?」
マルス「うっわ…なにこいつ…」
ロイ「……キモッ (ボソッ」
リーフ「(´;ω;`) oh…」
http://www.nintendo.co.jp/3ds/afej/dlc/index.html アイク「クロム、その難関マップ俺も行かせてくれ」
エフラム「おれも頼む。心配するな、回復薬としてこいつを連れて行くから」
リーフ「コノヒトデナシー」
クロム「ルフレの水着・・・ゴクリ」
ルフレ♀「クロムさんの水着・・・///」
ルフレ♂「正直どうでもいい」
ルキナ「リゾートに温泉・・・これはもうアンナさんの罠としか」
チキ「マルスのお兄ちゃんにこの姿見せたら、ふふ、どこぞのタリスの詐欺師なんて粉砕確定ね」
サイリ「巫女様、そんな大胆な!!どこぞの刺客が狙っているかもしれませんのに」
エイリーク「チキの裏切り者おおおお!!!」ルキナ「加勢します!」
サイリ「言ってるそばからぁ!ルキナ殿正気に戻って!エイリーク殿、目を覚まされよ」
マーク♂「あらら絶望の未来編にはぼくらはいないんですねえ」
マーク♀「そりゃそうですよ。わたしたちは異なる時間軸から来てますから」
ウード「もう一人のオレを助けに行くのか・・・。なんかすでに中二臭い」
ロイ「そんなことないよウード。すっごくかっこいい」
クロムに今日だけの特別な水着をプレゼントしよう、つ【葉っぱ】
シグルド「…今年もこの日がきてしまったか…」
リン「正直嫌なんだけど…」
セリカ「それが普通だと思うわ」
ヘクトル「もう嫌だ」
エフラム「おいこれは後どのくらい続くんだ?」
エイリーク「もういい加減よしてほしいものですが」
ミカヤ「これはレストでも無理なのよね…」
セリス「僕は楽しいから嫌いじゃあないんだけどなあ」
アルム「僕も微妙なところ」
マルス「そういえばクロム兄さんは初参加だね」
アイク「クロム、これを着ろ」
クロム「これは… 葉っぱ?これをつければいいんだな?」
クロム「・・・・・!!! 力が… 湧き出てくる・・・・!」
アイク「そうだ、それがこの葉っぱの力…」
クロム「…た…」
エリンシア「あなたもついにつける日が来たのね」
クロム「や…た…」
リーフ「さあ、葉っぱの世界へ」
クロム「YATTA YATTA!!!」
アイク「YATTA YATTA!!!」
エリンシア「YATTA!!YATTA!!!」
リーフ「さあ!ほかの愛する家族のみんな!!一緒に、世界へ!!!」
リン「はっ…なんだか踊りたくなったわ!!」
エイリーク「まるで葉っぱが体を操って…?」
ヘクトル「メタボ腹も気にしない!!!裸と葉っぱ最高FAAAAAAAAAAAAAAA」
エフラム「つけただけで楽しくなる…これが…」
アルム「葉っぱの… いや…」
一同「YATTAの世界…」
YATTA!YATTA!!!
葉王様「天下万民を巻き込み、一つの巨大な奔流と成す・・・なんたる力であろうか・・・
・・・これこそが我が追い求めし真なる覇道・・・否、『葉道』なのだな!
YATTA!!YATTA!!」
>>491 ティニー「ふふふ新たな同人のネタができました。サイリさんが巨乳断絶協会の刺客ルキナから巨乳の巫女チキちゃんを守護する。
このままでは勝てないと踏んだ会長(エイリーク。副会長リムステラ)は時を越えて子供のチキを滅せよとルキナに命じる。
そうはさせじと大人チキはサイリさんを伴って過去へ。ルキナと戦ってこれを打ち負かし、本拠を聞き出して未来へ戻り、
会長、副会長をともに打ち破る。そして巫女を狙ったとしてサイリとチキから罰を受けることになった刺客、会長、副会長。
彼女らの運命は…!?っとここまでを予告にしておきましょうか。それかルーテさんと協力して壮大なゲームにして予告を
体験版にしてみるというのもいいですね。にっひっひっひ、アンナさんの轍は踏まないようにしなきゃ」
クロム「ふ〜家の風呂も良いがここもまた最高だな」
リベラ「あ、クロム様、ご一緒させていただいてもいいですか?」
クロム「ああ、別に構わな…( ゚Д゚!?」
リベラ「どうしましたクロム様?もしかしてまだ女性だとでも勘違いされているのですか?」
クロム「い、いやそうじゃなくて。リベラって着痩せするんだな、筋骨隆々じゃないか。20歳のアイク兄さんと同じくらいか?」
リベラ「あ、そのことですか。ええよく言われます。この間ヴィオールさんやガイアにも言われました」
クロム「チラッ)よし、そろそろあがるか。またな、リベラ」
リベラ「ごきげんようクロム様」
クロム(クッソでけえ!!ガチムチであればあるほどデカいのか紋章町は?俺も手遅れかもしれないが鍛えてみようか)
レンハ「祭りでござる祭りでござる!」
サイリ「新たな異伝の配信でござる!今なら期間限定で二百円のところを百円で配信してござる!」
レンハ「今のうちにお求めいただければお得でござるな」
サイリ「左様にござる。縁日といえば笛太鼓に神輿に出店。これぞまさしくソンシンの心でござる」
レンハ「どれさっそくだうんろぉどして…………こ、これは?」
サイリ「いかがされ申した兄上?」
レンハ「これは祭りではなくかぁにばるでござった!?なんでござるかこのマップ!完全に西洋祭りでござらんか!」
サイリ「なんのかんのでふぁいあーえむぶれむは洋風でござるからなあ…少数文化はあまり出番がないでござるな」
レンハ「これはいかんでござる。紋章町に和の心と文化を広める必要があるでござる」
サイリ「ソンシンの祭りを盛大に開くでござるな。そのためには神社が必要でござそうろう」
レンハ「祭りは神事でござる。ソンシンに来てくださる神を勧誘に行くでござる」
???「話は聞いたわ!」
サイリ「むっ曲者!」
レンハ「ええい者共出会え出会え!」
ユンヌ「ちょぉーっと待ちなさいよ!!!あんたらが求める神がこっちから来てやったってゆーのに!!!」
サイリ「………」
レンハ「………」
ユンヌ「のほほほほ、崇めてくれていいのよ祭ってくれていいのよ?
これで私も他の神連中から信者いねーだの教団ももってねーの?プッwwwとか言われねーんだからっ♪」
サイリ「…兄上…」
レンハ「早く勧誘にいくでござる。拙者たちは忙しいでござる」
ユンヌ「ちょっ…スルーっすかそうっすか…orz」
レンハ「しかしなかなか神とは見つからんでござるな」
サイリ「八百万というわりにそんじょそこらを歩いているわけでもないような…むむっ!?」
ヘクトル「あぢぃ〜〜早く帰ってクーラーキンキンに効かせてアイス食いてぇ〜〜」
サイリ「汗臭しっ!!!」
ヘクトル「ぬおっ!? い、いきなりなんだっちゅーの!汗臭くて悪かったなこの暑さじゃしょーがねーだろが!」
レンハ「横綱でござる横綱でござる!」
サイリ「神げっとでござる神げっとでござる!」
ヘクトル「あん?」
レンハ「横綱は現人神でござる!これで祭りができ申す!」
サイリ「ありがたやありがたや、武運長久家内安全子孫繁栄五穀豊穣!」
ヘクトル「お、おいちょっと…ひっぱるなっ脱がすなっきゃぁ〜〜やめろーっ!?」
レンハ「ささ、さっそくこのまわしにお着替えくだされ!」
サイリ「しめ縄も用意してござる!相撲こそソンシンの国技!」
ゲイル「路上で服を脱いでるHENTAIがいると聞いてきた!お前等神妙に縄につけ!」
レンハ「岡っ引きでござる岡っ引きでござる!」
サイリ「捕り物でござる捕り物でござる!」
ヘクトル「俺は被害者だっHENTAIじゃねぇっ!」
エリンシア「たくましい殿方のまわし姿って…本当にいいものですね…」
ヘクトル「妄想してねーで助けてくれっちゅーかいつの間にいたんだ姉貴…」
…というわけで配信きましたなー
今のうちに買うと安いから早めに買っておいたほうがよさげ
>>497 ユンヌ教団か…
構成員→
巫女ミカヤ
女神ユンヌの器であり飼い主。主神であるユンヌの力は主に天気予報やお悩み相談を中心とした街角占いに使っている。
神将アイク
女神ユンヌの将であり好きな男子。ユンヌは視認できる神様なので広義の意味で信じてる=一応信者といえるかもしれない。
神殿→
兄弟家(ぶっちゃけ住んでる)
祭事→
定期的に起こすカオスイベント(迷惑)
マルス「立派に成立してるじゃないですか(棒)」
ユンヌ「何この社長と副社長で出来てますみたいな!あと私の限りなく安っぽい扱いはなんなの!?」
アイク「俺も入った記憶なんかないぞ」
ユンヌ「そ、それはアイクが忘れているだけよ!ええっとそう!スリープ!スリープのかかりすぎのせいね!!」
アイク「…」
ミカヤ「私もこんなことに協力した気がないわよ」
ユンヌ「え、あ、いや、ああえええっと… ほらミカヤって癒しの手で他の人の眠りとったりするじゃない?
きっとそれが原因よ。まーったく無理してんだからほんっとにもお☆」
ミカヤ「…メダリオン」ユンヌ「いやああああああああっ」
マルス「ダメダメじゃないですか(呆)」
>>497 さすが世界屈指の混沌地域(宗教的な意味で)。
ユンヌを祀るまでもなくカヲスだぜwww
倭刀・キルソ組は総じて予備軍なのだろうか。
>>498 少し便乗させてもらお
構成員その2
軍師セネリオ
ユンヌ一人で行くと交渉の余地すらないので必ずエイミとソーンバルケを伴っていく
エイミは遊び仲間、ソーンは退屈しのぎに付き合ってるだけ。ユンヌとしては人質を取ってるつもり
密偵サザ
地下の情報はさすがにわからないので彼に頼んでいる。それ以外はただの遊び相手
猫枕ライ
寝るときだけ化身をせがまれる。どうしても出れないときはウサギさんが犠牲に…
カウンセラーアスタテューヌ
アスタルテへの愚痴を散々にぶちまける。良き聞き相手
玩具ユリウス
意味はそのまんま。ただ遊ばれてるだけ
何か全体的に刺々しいな
誤爆した
>>501 >それ以外はただの遊び相手
サザ「遊び相手というより、弄られてるようにしか思えないお……(原作的な意味で)」
>>500 確かロンクーがソンシン出身だとかってアンナさんだかヒブッティさんだかが言ってたな
>>505 サイリ「兄者、朗報でござる。ソンシンを離れていたロンクー殿が戻ってきているのでござる」
レンハ「な、何、ロンクーが!?そうか奴が」
サイリ「兄者、どうしたのでござるか?顔色が優れませぬが」
レンハ「い、いや、大したことではない……」
サイリ「そうか。しっかしロンクー殿も難儀な者でござるな、女性(にょしょう)が苦手とか」
レンハ「ギクッ」
サイリ「ではわたしはあまり会わぬがよいのかもしれぬな。数少ない同郷の士故できればもそっと仲良くなりたいのだが」
レンハ「……」
サイリ「兄者、どうしたのでござるか?いつもより物静か過ぎる気が」
レンハ「いや本当に何でもござらん。サイリ、ロンクー殿を呼んでくれ。久しぶりに手合わせしてみたいのでな」
サイリ「左様でござるか。ではすぐに」
レンハ「…行ったか。もう一つの噂はまだ聞いていないようだな。細作からの情報によればロンクーは衆道の道
を歩まれたと聞く。嘘か誠か、刀術で語ってもらうとしよう」
ヘクトル「仲間なのか本物なのか………」
保管庫ってまだ機能してるんだろうか
一応機能してはいるよね
権限が無くても一応編集できるんだっけ?
保管庫の検索機能は便利だから、時間があるときにでも保管作業してみたいのだけど
保管方法も保管庫に乗ってるみたいだぜよ。
後最近見ないから書いてみた。
・紋章町新聞
・ララムクッキングより未知の物質発見?
・カリスマ投資アドバイザージョルジュに聞く、下半期の有望株は?
・イシュタル著「それでも彼を信じてる」本日発売
・作者不明「それでも僕はここに居る」本日発売
本文より一部抜粋
紋章町で広く恐れられるララムクッキングの成分分析にルーテ嬢率いる研究チームが乗り出した。
現状分析中の為正確な情報はまだだが、取材に応えてくれたノール氏曰く今まで観測されていない物質を発見した可能性があるとの事である。
>>506 ロンクー「クソッヴェイクのせいであらぬ噂が立ってしまった。とにかく早くみんなの誤解を」
ビラク「そうはさせないZE☆」
ロンクー「嫌なやつに捕まってしまったな。なんか用か?オレは今先を急いでるんだ」
ビラク「つれないことを言うなよ。ヴェイクっていうやつがお前のことを噂していたんだ」
ロンクー「(やはりその話か!まずい、今こいつと一緒にいるところを誰かに見られたら)じゃあな」
ビラク「あ、待ってよん。冷たいなあもう」
ロンクー「気色悪い声で話すな。あとオレに近づくな!」
サイリ「ロンクー殿?」
ロンクー「サイリ!?(ぐぉぁっ!進退窮まったか!いや待て、まだ全員が知っているわけではないはずだ)
助けてくれ!!さっきからこの変態野郎がオレにからんでくるんだ」
サイリ「なんだと!?やい貴様ロンクー殿から離れろ」
ビラク「嫌だとイッたら?」
サイリ「一戦も辞さぬ覚悟」
ビラク「おやおや怖いお嬢さんだ。ここはひとまず退散しよう。ロンきゅーんまたねー」
ロンクー「はあ今日の記憶を抹消したいorz」
サイリ「一体何があったのだ?あの男に付け狙われるなど、男惚れされたということでござるか?」
ロンクー「いやそうじゃない、前○○次や○江兼○じゃあるまいし。実は、かくかくしかじか…」
サイリ「なんと、ヴェイク殿がそんなひどい流言を?」
ロンクー「ああ、女が苦手なのは絶対何かあるとあいつが勝手に想像したんだ。そうした結果がこの騒動だ。
すでにお前の兄レンハにも行き届いてるだろう」
サイリ「うぅむ兄は一度信じこむと頑固でござるからのう」
ロンクー「ふーむ、では久々に刀でも打ち合ってみるか。剣士は剣術で語るしかない。相手が人の話を聞かないのなら尚更な」
サイリ「すまぬ…面倒な兄で」
夏休みに入ったが葉っぱの日に乗り遅れたか……
クロムもYATTAの洗礼を受けたようで安心したぜ
>>378に触発されて適当に書いてみた
ifの設定だから色々おかしいが、気に障ったらスマソ。
んでは投下
もしも、もしもこんな世界があったら……
全国の男子の妄s……もとい、想像を地で行く男エフラム。
今日は彼と暗黒幼女サラが、もし年齢の近い幼馴染だったら、というifストーリーをお届けします!
………………
……………
…………
エフラムは紋章町に住む高校二年生の青年。
凛々しい外見と抜群の槍の腕前を持つ彼だが、そんな彼にも勉強という弱点がありました。
本人の頭自体は悪くないだけに、家族も頭を痛めているようです。
姉であるエリンシアさんが軒先で近所の女の子にその事を話しています。
「元々頭の回転は早い子だから、勉強嫌いさえ治ってくれたらいいのだけれど」
「……なら、私が兄様に勉強を教えましょうか?」
そんな家族に、救いの手を差し伸べたのは隣に住むエフラム君の年下幼馴染であるサラちゃんでした。
サラちゃんはエフラム君より年は下ですが進学校に通っている為、勉強はエフラムと同じレベルまで進んでいるとの事。
「本当!?サラちゃんなら安心だわ。
いっそ家にお嫁に来てくれたら安心なんだけど……」
「クスクス……考えておきます、エリンシア姉様」
「……と、いう訳で今日から家庭教師になったから宜しく」
「どういう訳だ!?突然過ぎてまるで理解が追いつかんぞ!」
幼馴染を拒絶するエフラム君。というよりやはり勉強自体に苦手意識があるのでしょう。
エリンシアさんもそれを見越してサラちゃんにお願いしたのではないでしょうか。
知り合いが先生なら少しは勉強アレルギーがマシになるのでは、と期待していたのかもしれません。
「理解しなくてもいいから早く勉強を始めるわよ兄様。
兄様の成績の酷さは昔から知ってるし」
「おい、サラ。まだ話は……」
「サラじゃなくて先生と呼びなさい?くすくす……」
「お前絶対遊んでるだろ……」
サラちゃんのペースで話は進みます。
やはり年下の女の子を先生と呼ぶのには抵抗があるエフラム君。
しかしエフラム君はここで槍術の師匠の教えを思い出します。
『エフラムよ、何事も形から入る事は大切だ。
特に、嫌いな物や苦手な物程まずそうする事が大切だ』
『何故ですか、師匠』
『うむ、それはな……その物事の本質を"理解"する為だ。
物事には何でも理由がある。しかし嫌がって上辺ばかり撫でていてはそれを知ることは出来ん。
その為にも知識がないことにはまず親身になってぶつかっていくことが必要なのだ』
大の上に超が付くほど嫌いな学問。
しかし、師匠の教えに逆らうことはできません。
騙されている様な気もしますが、神妙な顔をしつつエフラム君はとうとう言いました。
「……先、生」
「!」
いつもと違う呼ばれ方をしただけだと言うのに、この破壊力は何なのでしょうか。
普段子供扱いされている事に不満を持っている事も手伝ってか、
年上の幼馴染からの先生という響きは、サラちゃんに深い満足感を与えた様です。
一方のエフラム君は、まだ気恥かしそうな様子ですね。
「ほら、これでいいか?」
「え、ええ。授業中は常にそうやって呼ぶようにね」
「おいおい……勘弁してくれ。
それならなんでお前の方は呼び方を変えないんだ」
「あら、兄様はクン付けとかちゃん付けで読んでもらうほうがよかった?」
「……俺が悪かった」
それはそれで見てみたい気もします!
さて、雑談もそこそこに本格的に勉強を始める二人。
ですが、思った以上にエフラム君の基礎知識が足りなかったようで中々先に進みません。
勉強の様子をダイジェストでお送りしますね。
「くっ……もう、限界だ」
「早すぎない?ついさっき(復習を)済ませた所じゃない」
「いいや、我慢できん。
すまんが、もう一回(復習を)頼めるか?」
「もう……仕方ない生徒さんね。クスクス」
※単なる勉強のワンシーンです。如何わしい事は何一つありません
「ここがこうなって……」
「どれどれ?」ズイッ
「……ッ!」
「ふむふむ……そういう事だったのか」
「ちょっと兄様、顔が近いわ」
「すまん、驚かせたか?」
「まったく、いきなり近づくからキスでもしてくれるのかと思ったのに。
まあ兄様にそんな甲斐性がある訳ないわね」
「言いたい放題だな……俺だってやる時はやるぞ」ガバッ
「えっ……ちょ、ちょっと待って。まだ私心の準備が」
「……冗談だ。たまには俺も反撃させてもらう」
(……………兄様のヘタレ」
(思いっきりヘタレの部分が俺に聞こえてるんだが……)
……と、この他にもふと手が触れ合っちゃったりお互いの学校の話をしたりと濃い時間を過ごした二人でした。
いやー、見てるこっちが恥ずかしくなる内容でしたね!カップル爆発しろと言いたい気分で一杯です。
そんなこんなで勉強も一段落したのか、二人はお姉さんの淹れてくれた珈琲を飲んで休憩タイムに入ります。
「……ふぅ」
「その珈琲を飲みながらドヤ顔するのをやめろ。微妙に不愉快だ」
「あら、私が小学生の時兄様もこんな感じだったじゃない」
「そんな昔の事は忘れた(キリッ」
「……せめて、今日教えた内容はすぐに忘れないで頂戴ね。
ともかく、これでもうお子様なんて言わせないわよ」
「子供扱いをやめてほしいんなら、まず俺の膝から降りろ」
「私の特等席なんだから別にいいじゃない。兄様のケチ」
手が触れ合うのは恥ずかしがるのに、上に座るのを恥ずかしがらないのは習慣だからなのでしょうか。
慣れとは恐ろしいものですね……
しかし、見ていて私もコーヒーが欲しくなってきました。
当然、砂糖は抜きでお願いいたします。これ以上胸焼けするのは御免です!
さて、体験版の内容は以上となります。
続きは来月発売のDVDにて、こう御期待!
隣に住んでて、ちょっぴり気になるあの子が先生に!?
全国の幼馴染好きに捧げる、FETVの新作DVD。
「サラ先生のリザイア教室」
キャスト エフラム
サラ
エリンシア
監督兼ディレクター兼発案者 イオリス
カメラ主任兼副監督 ユアン
ナレーター ドロシー
スペシャルサンクス ルーテ
兄弟家一同
暗黒教団
「……というのはどうだろう?」
「うわあ……普通に引くわ」
「オルソンさん、いくら○貞でも妄想を口に出すのは……」
(イオリスは幼馴染が好きなんだ……なら私にも、チャンスはあるよね?)
(イオリスコロスイオリスコロスイオリスコロスイオリスコロスイオリスコロスイオリスコロスイオリスコロス……)
終われ
サラがエフラムに懐いているのは疑似兄弟としてや、からかうと真面目な反応返すからじゃないかなー
正直同年代のともだちは三人娘やリーフで満足してて、エフラムもリーフも、越えてもいいと思ってても、なんだかんで今の状況を変える事に人一倍臆病だと思う
グッと来たgJ
流石エフラムだ、フィクションなのに違和感が1ミリもないぜ!GJ!
最近は1レスネタが多いな。ということで、リクエストを1つ。
まだあんまりクロム主役の長編が出てきてないので、
誰か思いついたらやってみてはくれませんか?
>>518 さすがエフラム、安定のクオリティだなGJ
ちょっと便乗ネタ
イオリス『だぁぁぁ!?俺の名前がイオリスになってやがる……』
ミカヤ「ごめんなさい。うちの女神が悪さしたみたいで……」
ユンヌ「ちょーっと名前いじくるぐらいいいじゃない。別に減るもんじゃなし」
マルス「はいはいメダリオンメダリオン」
ユンヌ「押し入れは嫌ぁぁぁぁ!」
ザサ「俺も名前がおかしくなってるんよ」
黒漆の騎士「なぜ私まで……」
リフー「これじゃあきずぐすりだよ!この人でなしー!」
アムル「こんな酷い扱いは双葉社の攻略本以来だよ!」
エスリ「アイラの兄さんみたいな名前でも私はマクリの事が好きよ」
マクリ「キュアンさんの奥さんみたいな名前のエスリ様も素敵です」
アスト「リア充爆発しろぉぉぉぉ!!!(涙)」
テルー「ユンヌさんの技術を応用して、さらに名前を弄ってみました。まるで別作品のようですが問題ありません。私優秀ですから」
ルミエリ「認識に干渉することで名前を変化させているのですか。実に興味深い技術ですね」
イロ「面白がるのはいいけど、早く元に戻してくれないかなあ……不便でたまらないよ」
ヒーニアス「近頃のエフラムは幼女とカラムばかりで他を見ていない…今のうちにエイリークとの仲を深めるか…」
カラム「エフラムさんが僕を見てくれると聞いて」
エフラム「何の話だ……」
ビラク「呼んだ?」
エフラム「呼んでない」
>>513-518 サラ「兄様、本当に私に勉強教わったりしてみない?」
エフラム「一応聞くが……どうしてだ?」
サラ「勉強を教えつつも兄様を挑発して、頭に血が上った兄様が私を襲うっていう展開とか燃えたりしない?」
エフラム「……同意を求められても」
>>516 >「言いたい放題だな……俺だってやる時はやるぞ」ガバッ
>「えっ……ちょ、ちょっと待って。まだ私心の準備が」
続きはこうなる可能性が無きしにも非ずと言った感じでですね
「……冗談だ。たまには俺も反撃させてもら……」
「…………」
「……どうした?」
「……いいよ」
「……サラ?」
「…………(ガシッ」
「お、おい……そんなにしがみついたら動けないだろ」
「……その気にさせたんだから……責任取って」
「サ、サラ……っ!?」
「……ん……兄様……(省略されました…全てを読むには暗黒教団に入信して下さい)
>>524 >近頃のエフラムは幼女とカラムばかりで
なに? 敵の気配でもよむ修行中なの?
ルーテ「リーフさんいますか?」
リーフ「はいはいゲームですか」
ルーテ「そうですがエフラムさんはいますか?」
リーフ「兄さん?シスコン党の勧誘でレンハさんのところに行ってていないけど」
ルーテ「好都合です。ではさっそくこちらを」
リーフ「PCゲームか、珍しいね今まで据置でできるやつばっかだったのに」
ルーテ「なんだか最近エフラムさんとサラさんの仲が急接近してるようなので」
リーフ「まさかエロゲ?」
ルーテ「ちがいます」
リーフ「どれどれ、ぶはっwwwもしもwwwwwwサラ鬼wwwだったらwwwwwwって。これってもし阿部の」
ルーテ「パロディです。基本コンセプトは変えてません。館に行ってサラ鬼から逃げて脱出です」
リーフ「へぇ、お、古びた洋館、幼女の妖魔が出る噂、生きて帰ってきたものはいない。ほんとに変わってないね」
ルーテ「たけポジはヒーニアスさん、ミカポジはノワールさん、卓郎ポジはサザさん」
リーフ「適材適所ってやつだね。卓郎ポジがサザなのは変な気がするけど」
ルーテ「そして主人公のエフラムさん。これはデフォルト名なので別の名前にすることができます。
ただし他の名前はセリカさん、リーフさん、アイクさん、クロムさんの中からしか選べませんが」
リーフ「変えたら何かあるの?」
ルーテ「たけポジ、ミカポジ、卓郎ポジそれぞれが別キャラに変わり、ストーリーも若干変化します。
サラ鬼に追われるって展開は変わりませんけど」
リーフ「ふーん、あ、なにかが壊れる音がした。行ってみるとカラムが割れていた。ゲルろ過とかに使うやつ。
戻ってくと誰もいない。みんなを捜す。従来通り」
ルーテ「なおこのサラ鬼で追ってくるのはサラさんだけじゃないです」
リーフ「というと?」
ルーテ「1/269の確率でビラクさんが出てくることがあります。男主人公限定です。追いつかれるとやらないかで
掘られます。1/530の確率でヘザーさんが出ます。女主人公限定です。追いつかれたら実家の母に
紹介する云々でお持ち帰りされてしまいます。1/1660の確率でギムレーさんが出ます。追いつかると
ひとつになろうと言われて取り込まれて終わりです。あと他にも条件を満たせば様々な人達に追われる
サラ鬼の暗黒ワールドに突入します」
リーフ「もしサラこええ!とかなんとか言っちゃってるうちにヒーニアスさん発見、図書室の鍵を手に入れた。
よーし開けるぞ。ガチャッ」
−体験版はここまでとなります。ぜひ製品版をプレイしてみてください−
リーフ「ちょ!このタイミングで!?まだまだこれからじゃないか」
ルーテ「あれ?変ですね。本当はもう少し続いてサラ鬼に追われて逃げ切るところまでだったはずなのに」
リーフ「バグ?」
ルーテ「かもしれません。今日は協力していただきありがとうございました」
リーフ「完成したらやらせてね。久々にすごく楽しいのが出来そうだよ」
>>527 汚いなさすが暗黒教団きたない
こうやって信者を増やしているのか、これだと入信するしかないだろうが
かび臭いが鼻を突く。罪人の呻き声が耳を満たす。
日の光届かぬ座敷牢に放り込まれて何日が過ぎただろうか?
既に日時の感覚は失っている。感じるものは傷の痛みと煮えたぎるような怨念のみ。
かつんかつんと足音を響かせてその者は今日も姿を見せる。
もっとも閉ざされた目にその姿を見る事はできないが。
怒りと屈辱にはらわたを煮えたぎらせる直情苛烈な姫君の顔を。
「飽きもせずによく続けるもんだよ…いまさら何を取り調べる必要があるのさ?」
軽口に対する返答は振るわれた鞭の一打。
耐え難い苦痛がリーフの肌を焼くようである。
あの日……ラグネルの奪取に失敗した一枚葉の盗賊たちはそのことごとくが捕らえられ連日苛烈な「取調べ」を頂戴していた。
尋問の過程で命を落とした者も少なくない。それほどまでに御陵衛士の長ミランダの自尊心は傷つけられていた。
賊どもに捕らえられ醜態を晒した屈辱を晴らすかのようにミランダは鞭を振るう。
「臭い口を開かないで蛆虫風情が。どの道お前たちは全員命は無いわ。三日後には市中引き回しのうえ貼り付け獄門。
けれど…わらわの怒りがその程度で収まると思って?…塩を…」
姫君が指を鳴らすと傍らの従者がリーフの傷口に塩を擦り付けていく。
形にならぬ絶叫を上げ悶え苦しむリーフの姿にミランダはわずかに溜飲を下げていた。
それに…彼女は自らを残虐だとは思わなかった。
リーフの罪状は判明しているだけでも盗み、火付け、殺人等百件を越す悪行が露になっている。
自業自得だ…心の底からそう思う。
だからこそミランダはどこまでもリーフに無慈悲になれた。
石抱、木馬責め、塩責めらの苛烈な拷問に苦しむリーフを汚物を見るような目で見下ろしながら、
彼の苦痛によってリーフに殺された者達の無念が僅かでも晴れると信じた。
処刑の間際まで罪の報いを受けさせ続けてくれる…
ミランダの意思そのままの拷問はリーフの心身を苛み切り刻んでいく。
だがそれも処刑前日に終わりを告げた……
その日は都の鬼門、ラグドゥの山で鬼神フォデスとルネス家の英傑エイリークとその兄エフラムとが雌雄を決した日であった。
フォデスの振るったガルムの斧はラグドゥの大地を揺るがしその地響きは数十里離れた都にまで達するほど凄まじいものであった。
ミランダはその時公家の当主として衛士らの練兵に当たっていたが激しい揺れに身を支えるのが精一杯であった。
「これは…何が?」
ラグドゥから遠く離れた都にいたミランダには事情を知りようも無かったがそれよりもミランダにとって重要な報告が駆けつけた衛士よりもたらされる。
「姫様っ一大事にござります!ただいまの地震で牢の一角が崩れ罪人どもが逃げ出してござります!」
「すぐに追っ手をかけなさい!牢破りはその場で死罪よ。残らず斬って捨てよ!」
激昂したミランダは手勢を率いて都中に警戒線を張り逃亡者たちの摘発にあたった。
それに何よりも…リーフから取り戻して帝にお返し申し上げるために一室にて穢れを清めていたラグネルまでもが倒壊した建物からうば奪われたのだ。
何を持ってしても取り戻さねば帝に対して臣下として合わせる顔がない。
「あの屑め…どこまでもわらわの顔に泥を塗ってくれるっ…」
心の底から憎悪を吐き出すようにかみ締めるとミランダは激情のままに逃げ惑う罪人共を焼き尽くしていった―――――
「どうするサザ?こっから先は…」
とある裏路地の奥……三人の盗賊が身を隠している。
「どこもかしこも役人ばっかだ…くそったれが……」
サザと呼ばれた緑髪の少年は地面に唾を吐き捨てた。
傍らの男レナックもうめき声をあげる。
彼の腕には布で巻かれた神剣ラグネルがあった。
だが…これを抜いて役人どもを蹴散らすという選択肢は無い。
そんなことをしたら首領の二の舞だ。どんな神罰が降り注ぐかわからない。
「今は都を出るのは難しいな…どっかに身を隠して……」
そこまで言いかけて……レナックは第三の男に視線を向けた…
なんとかここまで連れ出してはきたが……
「……いいじゃないか…僕の事は捨てていきなよ?
足手まといって言いたいんだろ?」
そう…それはリーフであった。
目も見えず、しかも拷問の結果まともに歩くこともかなわない。
「どうするよレナック?」
「……終わりだろ…もう。首領が恐怖でゴロツキどもを束ねられたのも昔の話だ。
もうこいつにゃなんもできやしねぇよ。なら用はねぇだろ…」
レナックとサザはリーフに一瞥をくれると身を翻した。
混乱の中でどさくさ紛れに盗んできたラグネルもこうなるとお荷物でしかない。
これほど事が大きくなるとどこに売りさばいても足がつくだろう。
レナックはラグネルを投げ捨てるとサザと共に都の裏路地の奥に歩みだした。
「始末をつけないのかい? だから君達は一枚葉でも下っ端でしかなかったのさ」
「首領…何を言って……か…ぁっ!?」
信じがたいものをサザはその瞳に映し出した。
リーフが口内に隠していた含み針がレナックののどを貫いていたのだ。
それにしても盲目の人間にできるようなことではない。
もんどりうって地に倒れるレナックの顔色がたちまち紫色に変わり彼は泡を吹いて絶命した。
毒でも塗ってあったのだろう。
「…っ!首領…あんたは…あんたって人は…レナックはあんたを、ろ、牢から助けてやったのに!」
「始末をつけないなら僕が君達の始末をつけるまでさ…君らが役人に捕まって僕の居場所を吐かれたら困るからね。
親でも兄弟でも信じるな…でなければ生き残れない。僕達盗賊の鉄則だろう?」
サザは短刀を抜きつつ思わず飛び退った。
役人に捕らわれた時に徹底的に体は調べられただろうにあんなところに武器を隠していたのか…
拷問を耐えながら脱出の機会を待って…
だが…やつは目が見えていないはずなのにどうして正確にレナックののどを貫けたのだ?
サザは短刀を構えたまま動けない。
リーフもまた動かない。というよりは怪我がひどくて満足に動けないのだろう。
だが…そう思って油断するとまた何か奥の手を繰り出してくるかもしれない。
リーフには実のところサザの事は”見えて”いた。
といってもそれは文字通りの意味ではない。
微かな物音と…不衛生な牢内に何日も繋がれて身を清めることもできなかったサザの体臭を嗅ぎ分けて大まかな位置と体性を予想していたのだ。
先ほどのレナックへの一撃にしても急所に当たらずとも掠りさえすれば毒で殺せる。
最初の一撃で致命傷を与えた事はさすがに運がよかっただけだがリーフはそれを顔に出さずさもまだなにか手があるかのように不適な笑みを浮かべて見せた。
実際のところそれははったりといってよかったが戦いでは得てして時に虚勢も有効に使えることをリーフは裏街で生きていく間によく悟っていた。
サザが躊躇っている間に……隙をついて短刀を奪い……
だがそれは実現しなかった。
「いたぞ!」
裏路地まで入ってきた役人が呼び笛の音を響かせる。
「くそっ!」
状況を見るやサザはたちまち身を翻し逃げ出した。
目の見えないリーフにはとてもそのような動きはできない。
だから彼は……拷問で痛む足を引き摺ってラグネルを拾うと傍らの小橋からドブ川に身を投げたのだ。
九死に一生を得る逃げ道はほかにはなかった………
それから五年。
目の見えぬ身での逃避行は苦痛そのものの日々だった。
それにリーフは今まで罪を重ねすぎた。
あちこちに彼を恨みに思う人々がいるのだ。
世間ではリーフはまったくの極悪人。悪の権化のように語られている。
そしてそれはまったくの事実であった。
だがリーフはしぶとく生き延びた。
闇に潜み口先で掻い潜り時に騙まし討ちをもって……
そして今、彼は屈強な剣客の傍らにいる。
さて…こいつは強そうだがどこか純朴そうだ…
うまく騙せば僕のために追っ手を蹴散らしてくれるだろう…
そうさ僕は生きるためならなんでもやる。
僕が死ねば世の中の連中は大いに喜ぶだろうが…
そう簡単に世間にいい目を見させてやるものか…
リーフの暗い情念と怨念をアイクは知る由も無かった。
次回
侍エムブレム戦国伝 風雲編
〜 エリンシアの章 昇竜 〜
>>この小説を読夢魔絵に
読夢魔絵ってどこの禁書かと思ったわw
何はともあれ、待ってました!今回もGJでした!
>>530 サラ鬼wwめっちゃこえーが何か笑えるwあとカラムがw
>>533-
>>535 何かダークだけどかっこいいリーフだ
緑風も弱そうだけどがんばれ・・・GJでした
>>535 前回の引きでリーフがなぜ逃げおおせたのか気になって仕方なくてずっと続きを待ってた
実にピカレスクな展開でかっこいいな
GJ!
そういえばエフラムって、ボールスやミシェイルみたいな槍メインのシスコンとは親交有るんだろうか?
>>532-535 すげえ大作ありがとう!これはサザはまだ生きれそうだな。そしてアイクの前にもうラグネルがあるな。でもこの
世界では使ったら足がついて重罪に…、使いどころが難しそうだ。
>>539 まだそういう設定で書かれたものはないな。シスコンよりロリコンの方が際立っちまってるからかもしんないけど。
青年時代シスコンロリコンでならしたエフラム。だが彼は知らなかった上には上がいることに…。
マーク♀「エフラムさん、わたしの今日のお母さんは誰だと思いますか?」
エフラム「日替わりで母親が変わるのか…。とんだ女たらしだなルフレ♂殿は」
マーク♀「幼女から3000歳のおばあちゃんまで誰彼なく愛せる。それがわたしの父さんです」
エフラム「今日はそうだな…竜石をもっているからチキか?まさかノノではあるまい」
マーク♀「ブブーどっちも違いまーす。なんと見た目年齢9歳のンンちゃんでーす!!」
エフラム「な、ん…だと…?」
マーク♀「実際の年齢はわたしたちと同じくらいなんですが、いやー父さんがんばりましたよねー。
見た目9歳の女の子とまさかあんなことやこんなことを」
エフラム「ガタッ ちょっとルフレ♂殿と話をつけてくる」
マーク♀「あ、待っ、行ってしまいました。対抗心でも燃やしているのでしょうか」
今更ながら
ロイ「感動したね。オリンピック」
シグルド「うむ、全力投球のアスリート達の姿は素晴らしい」
ヘクトル「止めろ!その話題を出すんじゃねえ!」
ロイ「どうしたのさピザトル兄さん。
体型的に運動苦手だからって話題にするのも嫌なんて」
ヘクトル「そうじゃねえ!奴が……」
ビラク「へっきゅううううん!
感動追体験の為に俺とレスリングしようZEEEE!」
ヘクトル「来たアアアアア!」
ロイ「凄い速さだったね……」
シグルド「短距離走で金が取れるな……」
もしも兄弟家でオリンピックに出るなら…
ミカヤ→新体操
シグルド→馬術
アイク→重量上げ
エリンシア→ボクシング
クロム→テニス(ダブルス)
エフラム→槍投げ
エイリーク→フェンシング
エリウッド→自転車
ヘクトル→柔道
リン→アーチェリー
マルス→聖火ランナー(ファミコンマルスの服で)
アルム→卓球
セリカ→バレーボール
セリス→バドミントン
リーフ→トライアスロン
ロイ→サッカー
聖火ランナー吹いたwww
リーフは器用だから近代五種(馬術・フェンシング・水泳・ランニング・射撃の総合競技)とかも良さそうだな
544 :
助けて!名無しさん!:2012/08/15(水) 22:55:33.64 ID:zd2Q0xoZ
リーフ「言うてアイク兄さんだとどの競技でもしっくりくるよね」
ミカヤ「イメージ的にハンマー投げとか、体型的に体操選手も合うわね。」
流石のアイクでもアーチェリーは無理だろw
んでクロムのテニスを想像したら某テニヌ並の超人テニスになったw
>>544 しまった途中だった
ミカヤ「どれでも大活躍できるんじゃない?」
アイク「いや、実は俺も苦手な競技がある」
ミカヤ「えっ、そうなの意外!」
リーフ「何なに、どの種目?」
アイク「水泳」
ミカヤ「あー…」
アイク「沈んで浮かないんだ」
リーフ「ですよねー…」
ミカヤ「アイクなら力ずくで泳げそうだけど周囲巻き込みそうだもんね」
リーフ「タンカーですか」
アイク「仕方がないから水上を走ったらそれは水泳じゃないと怒られるんだ」
リーフ「兄さん、当たり前だよ」
ロイ 「え、じゃあヘクトル兄さんは…いや、逆に浮きすぎても…」
ヘクトル「うっせえ!」
アーチェリーは弓レベルもあるが弓を引きちぎりそう
アイク「矢は投げた方が威力も精度も高い」
リン「シノンさんが物凄い形相で睨んでるわよ」
アイクならバスケで天↑空↓の要領でダンクシュートを放ちそうだ
ヘクトル兄さんの柔道着姿…
めちゃくちゃ似合うなww
紋章町のオリンピックなら妙な競技が有りそうだ。
フラグ妨害選手権とか。
主にブラコンシスコン連中が身内のフラグ妨害の腕を競う感じで。
4000m走のダブルスとかな
リーフ「どんな競技なのさ」
ロイ「二人三脚のこと?」
マルス「一キロ交代で交互に担いで走るんだよ」
>>542 エイリーク「フェンシングならエリウッド兄上やマルスにロイも出来たはずでは?」
エリウッド「まあね」
マルス「レイピア使う主人公ってモーションが突きだからね」
ロイ「メタ自重。で、フェンシング道具持ち出してどうしたのさ」
エイリーク「折角ですので久々に皆でフェンシングをしようと思いまして」
マルス「パスで」
ロイ「ごめん、僕もいいや」
エリウッド「ちょっと体調が悪くて…」
エイリーク「…仕方ありませんね。またの機会にしましょう」
ロイ「…で、本音は?」
マルス「いくらやってもエイリーク姉さんに勝てないからやる意味ない」
エリウッド「僕はほんとに体調が悪いんだけど…」
ロイ「単純な強さならアイク兄さんやクロム兄さん、エフラム兄さんが上なんだけどね…」
マルス「エイリーク姉さんはルールのあるスポーツはトコトン強いからなあ」
ロイ「基本にそって丁寧な勝負をするからね」
エリウッド「…落ちは?」
後エイリークのフェンシングは凄く華がありそう
シグルド「みんな!何か大事な競技を忘れていないか!?」
ロイ「何かあったっけ?」
シグルド「私達が家族の絆の力で勝ち上がって来た競技があるじゃないか!」
クロム「絆!!」
アルム「ごめん、兄さん、マジでわからない。これまでに上がってない競技ってあったっけ?」
シグルド「何を言っているんだ。国民的スポーツの 野 球 があるじゃないか!」
マルス「兄さん…」
あの某長編野球ネタを思い出して胸が熱くなった
今ならサッカーも出来そうだ
アイクならデカスロン(十種競技)でそれぞれ世界記録レベル出しそうな気もするがw
10000ポイント越えいけそうだ。
>>542 イメージぴったりすぎるなww
>>555 アイクだけでメダル占領する事になる
もちろんTV中継はFETVだな あのメンバー(質も数も)でオリンピック全部中継するのはきつそうだww
他にも
競技場組立→工務店 道具準備→道具、武器屋のみなさん 救急班→司祭の皆さん
そして案内はアンナさんと紋章町の雇用も潤うな
マーク♀「開会式のプランニングは、このマークちゃんにおまかせあれですよ!」
>>557 シャナム「嫌な予感しかしないが意見を聞こうか」
マーク♀「コンセプトとしてはFEらしく英雄の物語ですね。化け物と戦う人々と英雄を主軸に華々しい合戦を見せます」
イリオス「思ったよりまともだな」
マーク♀「とりあえず屍兵と魔物と竜の本物を用意します」
シャナム「………」
マーク♀「後敵のトップは各作品のラスボスラッシュで」
イリオス「英雄側は?」
マーク♀「無数のモブシビリアンをぎせ…引き立て役に兄弟家のキャスト中心で」
シャナム「今なんか不穏な単語が聞こえたぞ」
マーク♀「後は演出に神々をつければ完璧です!」
イリオス「どこがだよ!一応最後まで聞いてやったけど、どう考えても出演者や観客に死者が出るだろ!」
マーク♀「バルキリーすれば無問題ですよー」
シャナム「バルキリー前提が既に間違えてんだろ!」
マーク♀「後ですね!」
イリオス「まだあんの!?」
マーク♀「もちろんですよー選手入場は民家からとか、聖火リレーは制限付きの索敵マップ方式にするとか!いやー楽しそうですね!」
シャナム「どこが!?」
セネリオ「ヒドイアリサマデス」
マーク♀「うわーん父さんのバカー、えーん。もう知らなーい(ピューン」
ルフレ♂「すまん娘が迷惑をかけたようで」
セネリオ「まったくです。手綱はちゃんと握っておいてほしいものです。
躾がなってない子ですね。なんなら教育しましょうか?」
ルフレ♂「君がやるのはアイク氏にやってた脳に直接サンダーをってやつだろ?
流石に娘はそこまでバカじゃないというかこれ以上娘を刺激するようなことは止めてくれ」
セネリオ「ではこれは?10万人でも落とせない難攻不落といわれたあなたの家を20人足らずで落とすというのは」
ルフレ♂「なるほどそれなら一時だけはいたずらから勉学に励むようになってくれるかもしれんな。
だが甘く見ないで欲しいな。僕の見積もりでは最低4万人は必要だ。20人未満で落とせるわけないだろ」
セネリオ「ではドッキリとして後日やらせていただきます」
セネリオ「まずアイクと輸送隊を用意します」
ララム「誰もいない。ロイ君に特製オムレツ持って行くなら今の内」
オージェ「おーっと、口が勝手に!!」ムシャムシャムシャ
オージェ「ぐふっ…」
オージェ・・・良い奴だったよ・・・
アストール「まあそれでだいたいウェンディ嬢ちゃんに介抱して貰ってるからトントンってところかね」ギリギリ
バース「猛毒にやられてるも同じだからな、悪気も疚しい気も無い、だから自重しろボールス」ギリギリ
ボールス「ハッハッハッ二人して私を押さえつけて何を言っている?
私は唯この槍で毒血を抜いてやろうとしているだけだぞ?」ギリギリ
オージェをひたすら盾にしてララムが好意で作ってくれた料理を食ってやらんロイはどうなのかと
>>565 パーシバル「いや、あれを食べて無事なのはあなただけでしょう。」
セシリア「エトルリアだけでもどれだけの被害が出ているのかご存知ないわけではないでしょう?」
ダグラス「それは皆の舌がおかしいだけであろう。」
パー・セシ「(駄目だ、この親バカ大軍将。早く何とかしないと。)」
>>565 好意だからってクソ不味い料理を無理矢理にでも食わなきゃならんのかと
しかし他人を犠牲にするのはどうかと
疑問だがなぜオージェはロイの人身御供してるんだろ?
ロイも何かオージェに恩返しとかしてんのかな?
つーか食わせてるのはロイじゃなくてリリーナだし
ロイは何も知らないんじゃないの?
学校でべたべた引っ付かれたりはしてるだろうけど。
ロイララエピソードはよ。
>>559 メシマズの流れで
>>560以外にもクリスララムミストソワレの料理で制圧できるのではと思った
572 :
ララム頑張る!:2012/08/20(月) 00:40:31.90 ID:ArQOw4F3
その日、少女はずっとそわそわしていた。オレンジの髪をお団子にまとめ上げた頭はせわしなく動き、
一人の少年の姿を追いかけている。
少女が見つめる紅い髪の少年――ロイは、燃え立つようなその頭に反して普段は穏やかで人当たりの良い性格をしており、
彼の周りにはいつもたくさんの友人達が集まってくる。
普段であれば、少女――ララムもその少年の側によって輪の中で話をしているのだが、今日は窓際の自分の席から、
遠巻きに少年の姿を眺めるに留めていた。
(ロイくん、なかなか一人にならないな…)
教室の後ろで、親友であるウォルトや幼馴染のリリーナと話しているロイの姿を見ながら、ララムは小さくため息をつく。
今は、昼の休み時間だ。各々が家で用意してもらった弁当であったり、売店で買ったパン等で昼食をとり、
くつろいでいる時間帯である。
教室の一角で女子達が集まり、食後のおやつを分け合っているのがララムの目に入ると、彼女は机の中に
隠した小さな紙袋の止め口を小さく握る。
――クシャ、と紙がつぶれる音がしてララムは慌てて机の中の紙袋を覗き込んだ。折角可愛くラッピングしたのだ。
自分で台無しにしてはもったいない。袋の中身まで一緒に握りつぶしてしまわなかったかを確認し、袋の口を丁寧に
手で撫でつける。
「――はぁ」
何をやっているのだ、と自分で自分に突っ込みを入れたくなり、再びため息をついた。
ロイに食べてもらおうと焼いてきたクッキーは、昼休みまでにあった数回の休み時間中、ずっとララムの
机の中に隠れたままで、食後の甘味という口実の下に渡しやすいこの昼休みでさえも、彼女はロイに近づくことができないでいる。
(今日は、もういいかな…)
ぼんやりと、そんな考えがララムの頭をよぎった。
ララムがロイに手作り菓子を用意してきたのはこれが初めてではない。彼女は料理を趣味としており、
学校でも何回か、仲の良い友人達に自分で作ってきた菓子を振舞ったことがある。
そして、彼女は男女の別なく人と接するタイプであるので、女子の友達に渡すように、ロイと彼と一緒にいた数名の男子に、
今日と同じくクッキーを焼いて渡したことがある。
ララムは、年頃の少女が持ちがちな、男子と接するときの気恥ずかしさをあまり感じないタイプなのだ。
なので、今日ララムがロイを囲んでいる輪の中に入っていけない理由は何も照れているわけではなく、
もっと切実な問題からであった。
(私のお菓子、二回目も受け取ってくれた友達っていないのよね…)
573 :
ララム頑張る!:2012/08/20(月) 00:41:16.85 ID:ArQOw4F3
いつも、お菓子を持って友人に渡すと、一回目は嬉しそうにお礼を言ってくれる(特に男子の場合はそれが顕著だ)のだが、
一つ口の中に放り込むと急に顔から表情が無くなったり、口元を必死に手で覆ったり、酷いのになると、袋を開けた瞬間に鼻を
つまんで、そそくさとトイレに行くと言って去ってしまうものもいた。
そして、それ以降ララムからの食べ物を受け取ってくれなくなるのだ。
そんな中でも、以前ロイにクッキーを渡したときはきちんと完食してくれたし、感想も言ってもらえた。
尤も、その感想もオブラートには包んであったものの、味については決して褒められてはいなかったが。
それでも、下手に一口だけ食べて曖昧に褒めてもらうよりも、きちんと食べてその上で直すところを教えてくれた方が、
ララムとしても嬉しかった。
ふと、その時のロイの困ったような、言いにくそうに口ごもっていた姿を思い出し、ララムの口元に笑顔が浮かんだ。
(以前、言われたところはきちんと直したつもりだし、味見してくれたお義父様も涙流しながらおいしいって言ってくれたし、
大丈夫だとは思うんだけど)
そうは思いつつ、これでロイにまで受け取るのを断られたら、いかにララムと言えど心に来るものがある。
普段こそ積極的で、天真爛漫な彼女ではあったが、全くをもって悩みと無縁でいられるかと言うと、そうではないようだ。
もしもロイに断られたら、自分はどんな表情を浮かべるのだろうか?他の友人達に二回目のお菓子を拒否された時のように
ぶーたれるのならばまだいいが、ショックで茫然自失したような顔を浮かべないとも限らない。
そう考えると、せめて周りに誰もいないときに渡したいと、ララムは考えていたのだが――。
「だめ。ロイくん、全然ひとりにならないんだもん」
再度ロイの方に目をやった後に、ララムは机の上に突っ伏してしまった。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
放課後の教室の中に、西日が差しこむ。教室全体がオレンジ色に染め上げられ、その中で一人椅子に座って
ふさぎこんでいる少女を照らしていた。
「あーあ。結局だめだったな」
そう呟いて、先ほどと同じように机の上に頬をつけるララム。
「なにやってんだろ、あたし」
自分らしくない、とそう思う。キャラが違う。自分はもっと、攻める女だ!そう自分を鼓舞してみたものの、
結局昼休みが終わり、午後の授業が終わり、
教室には誰もいなくなってしまった。
「やっぱりロイくんに、渡したかったな…」
机の中の紙袋を再び軽く握る。クシャ。という音はしかし、別の音――声にかき消されてララムの耳には届くことは無かった。
「僕に、何を渡してくれるの?」
574 :
ララム頑張る!:2012/08/20(月) 00:41:59.93 ID:ArQOw4F3
「きゃあッ!?」
驚き、勢いよく身を起こすララム。声のした方向、教室の後ろのドアの方を振り返ると、そこには紅い髪の少年の姿があった。
「ごめん。驚かせてしまったみたいだ」
申し訳なさそうに、しかし悪戯が成功したかのような笑みを浮かべながら、ロイがララムの方に近づいてくる。
「ロ、ロイくん。まだ、帰って無かったんだ」
「うん。ちょっと、気になることがあって」
「気になること?」
動揺を悟られないように、気を落ち着かせようと努めるララムだったが、なかなか上手くいかない。
「教室に、ララムが残っているのが窓から見えて。今日、様子がおかしかったし、何かあったのかと思って」
「あう」
今日の自分の様子を見られていたことに、ララムは更に気が落ち着かなくなる。見られて気まずいような、
見ていてもらえて嬉しいような、複雑な感情だ。
頬に血が上るのを感じた。
「余計な気を回したかな?」
「う、ううん。そんなことないよ!えっと、今日はね、ロイくんに渡したいものがあって。
でも、みんなの前じゃちょっと渡しにくいもので、その…」
こちらを見つめてくるロイの青い瞳に、ララムは覚悟を決めた。幸い、ロイは一人で教室に戻って来てくれたらしい。
ここまで来たら、後は勢いに任せるしかない。
「こ、これ!また、焼いてきたんだけど…食べてくれる?
前のは失敗しちゃったし、ちゃんと、言われたところ直してきたからッ!」
机の中から、紙袋を取り出してロイの方に差し出す。もし、これで断られたらと思うと、ロイの方をまっすぐに
見ることができず、下を向きながら手だけを彼に向ける。
ララムは、胸がこれまで感じたことがないくらい高なっているのを感じていた。
夕日が差し込む放課後の教室に二人きり。そんな状況が、余計にララムの感情をあおっているような気がした。
まるで告白をしているみたいだと、頭の中の冷静な自分が告げる。
僅かの間。ロイがどんな表情を浮かべているのか、下を向いているララムには分からないが、差し出した紙袋に、
ロイの手が触れる感触が伝わっていた。
ララムは、恐る恐る顔を上げる。そこには、
「ありがとう!ここで開けていいの?」
いつもの屈託のない笑顔を浮かべている少年の顔があった。
575 :
ララム頑張る!:2012/08/20(月) 00:42:36.76 ID:ArQOw4F3
「―――。」
その表情に、ララムは一瞬吸い込まれてしまった。
「? ララム、どうしたの?」
「え、あ、ごめん。ちょっとぼーっとしてた。えーとね、その。私、もう帰るから!明日、感想きかせてねッ!!」
ロイの声に我に返ったララムは、先ほど以上に、頬に熱がこもるのを感じていた。幾ら夕日に照らされているとはいえ、
これではロイに気づかれてしまう。
なぜだか急に逃げ出したくなってしまったララムは、そのまま鞄を引っ手繰ると、一目散にドアの方へ向ってしまう。
「ララム?ちょっと待ってよ――って、行っちゃった」
後に残されたロイは、首をかしげながらララムの去っていった方を見つめていた。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
(なんだ、簡単じゃん!ロイくんが、断るかもしれないんて、どうして考えてたんだろ?)
は、は、と。息をきらせながら家路を走るララム。終わってしまえば、本当に簡単なことで悩んでいたと思える。
だが、それだけにロイのいつも通りの笑顔が嬉しかったのだ。
走っているせいか、それともまだ先ほどまでの余韻が残っているのか、高くなる胸に鞄を抱きしめながら走る
少女の顔には、いつもの――いつも以上の笑顔が咲いていた。
終わり
576 :
ララム頑張る!:2012/08/20(月) 00:49:31.07 ID:ArQOw4F3
おまけ
リーフ「ただいまーって、何?この匂い」
デーデーデーデデーデデー
リーフ「しかも、なんかBGMまで流れてるし。なんかあったの?」
マルス「これは、竜殿のBGMだね。曲名は『神将』を継ぐ道。サブタイトルは…」
リーフ「竜殿って、封印のラストステージじゃないか。なんでそれが家の中で流れてるのさ?」
マルス「サブタイトルは、ロイの挑戦」
エリウッド「ロイ!しっかりするんだッ!」
リン「誰か、誰かレストとリカバーを!」
ヘクトル「間に合わねぇ!聖女の杖、いや、オームかバルキリーの使い手を連れてくるんだ!」
ロイ「みんな すまない…」
リーフ「死んだーッ!?弟の身に一体何がッ!?」
マルス「何なんだろうね、ホント。あ、臭いかいでると僕もなんだか。
………
……
…
みんな すまない…」
リーフ「一体なんなのさ、この人でなしーッ!?」
終われ
GJ!
ロイはいい奴だな……そりゃもてるわ
ここのララムは食欲魔人すら沈める最凶コックだからな。エレブの皆様ご愁傷様です。
ところで、
>>576で残されたクッキーはどうやって処理するのか…。ダグラス送りはダメだろうし。
まぁ、兄弟家はリーフがいるから大丈夫か。というか、町内でリーフ以外誰か耐えられるのか?
祈りを付けておけば食べても死なないかもしれない…
俺、
>>576で残されたクッキーを食べ終えたら、結婚するんだ…
という訳でちょっくら食べに逝ってくる
なんか素敵な話がきてるー!GJです!
>>578 セティ「ちょっと食べさせたい相手が居るからそれ分けてくれないかな?」
レヴィン「……なんだ?寒気が……」
>>582 リーフ「女の子の手作りお菓子を粗末に扱うのはどうかと思うよ」ムシャムシャ
>>578 アイクやリーフ、ンンはともかくイレースとかは美食家だからなあ、パリスはどうなんだろ
ンン「あ、こんなところにおいしそうなクッキーが。パリッ、食べられないことはないです」
リーフ「よかったら一緒に食べようよ。いくらなんでも1人でこの量食べるのは骨だからね」
アイク「なかなかいい感じだ。おいしくはないが、格別不味いわけでもない。凄く不味い。
成長したな。非常用の携帯食として何枚か持ってくか」
リーフ「兄さん、カンパンじゃないんだから」
>>584 >パリスはどうなんだろ
パリスは「肉」好きとは表記されずに「肉料理」が好きって表記になってるから、
味には相応拘りとかあるんじゃないかな?
マイユニとの支援会話をみると、料理について熱心に語ってくれたりもするし。
イレース「……つまり、それは私の血を引いている可能性も……」
サナキ様「ぐぬぬぬ」
>>584 セリス「『格別不味いわけでもない。』のに『凄く不味い。』ってどういうこと?」
エイリーク「言葉というのは奥が深いものなのですね・・・」
アイク流に言うと
格別不味い→味覚が機能しなくなる不味さ。常人ならその後一生味覚が機能しない
凄く不味い→思わず苦虫を噛み潰したような表情になる不味さ。30分ほど味覚が消える。だが食べられないほどじゃないって感じじゃないか?つまり
アイク「以前アイツの料理を食った時卒倒してしまったことがあったんだ。その後病院で食べてたりしてたんだが、
何を食べてもボール紙食ってるような味しかしなくて舌がおかしいことに気づいたんだ。リハビリで元の
舌を取り戻せたから良かったものの」
ロイ「じゃあなんで今回もララムのクッキー食べたの?」
アイク「誰がつくったかまだ聞いてなかったからな。それにリーフは我が家の残飯・ゲテモノ処理係だ。セリカか
リンか誰か失敗したのかと思ってな。それに我が家ではそれほど料理が不得手な奴がいないから失敗してもそこまで悪いものとは」
>>常人ならその後一生味覚が機能しない
アイクって舌まで超人なのか…
たしかに兄弟家は料理が格別できない奴はいなさそう
女性陣だと
ミカヤ The☆混沌
エリンシア 安定の高レベル
エイリーク レシピに沿っての正確さが重要なデザート系は得意、思い切りの要るガッツリ系は苦手。
リン エイリークと逆。
セリカ 祭礼用は異常に得意。
こんな感じか?
嫁候補はどうだろう?
>>585 イレースって料理にこだわりがあるのはわかるけど、料理はできたっけか?
作中でやってる描写はまるでないから不明
サラ様は運動以外なんでもそつなくこなしそうだがまともに料理する光景は想像できない…
エフラムも苦労してそうだ
ワユ:切る、焼く、程度は出来る
イレース:食べる専門
サナキ:食べる専門
ミスト:家庭料理全般が得意
ララベル:凝った料理まで作れる
ティアマト:グレイル及びアイク好みの肉料理が得意
あくまで個人的にはこんなイメージ。
ティアマトさんを嫁候補に含んでるのも個人的なこだわり。
>>590 ワユ「そういや、あんた料理ってできたっけ?」
ミスト「あんまり見たことないよね」
イレース「以前はできなくて…と言うか食材が目の前にあるといつの間にか無くなってたんですけど…」
イレース「…食材を見るとつい食べちゃう…料理くらいできないとお嫁にも行けないのに…。
…そうだ、何か別の楽しいことを考えて紛らわせれば…」
アイク『イレース、飯はまだか?』
イレース『はい、もう少し待って下さいね…』
アイク『…いや、それより先にこっちを食うことにするか』
イレース『あ…だめです…まだ料理の途中で…ん…』
イレース「…それで何とか克服を」
ワユ・ミスト「…マジですか」
>>591 サラ「え? 毎日お前の作った料理が食べたい?」
エフラム「…いきなり一言も言った覚えのないことを言うなよ」
サラ「まあ冗談はさておき……作れるよ。家に誰もいないから……自分で作らなきゃならないときもあったし」
エフラム「……そうか」
サラ「別に気にしなくていいって、ほら、私って覚えるの早いからそんなに苦労しなかったし。
今度兄様にも何か作ってきてあげよっか?」
エフラム「いいのか?」
サラ「うん、じゃあ楽しみにしてて」
エフラム「ああ、でも変なものは入れるなよ」
サラ「分かってる、ぜった……多分入れないから」
エフラム「……何で言い直した」
>>594 色々(意味深)入っているんですね、わかります
>>595 サラ「ほら兄様、前に約束した通り、料理作ってきたよ」
エフラム「悪いな、わざわざ作ってきてもらって……これは?」
サラ「クラブハウスサンド。まあいいから食べてみて」
エフラム「じゃあ……ん……これは……いけるな」
サラ「そう、良かった。兄様って肉好きでしょ? ベーコンと鶏肉を少し多めにしてみたんだけど」
エフラム「そうなのか……いや、美味いぞ」
サラ「色々入れようと思ったんだけど、なんとかギリギリで踏み止まったんだからそこも評価してよね」
エフラム「そこが評価点になる時点で色々おかしいんだが」
サラ「……もし物足りないなら入れようとして止めたこの薬を入r」
エフラム「入れなくていい」
薬がSドリンク的なものなのかマムクート秘伝の眠り粉的なものなのかで
話が違ってくるような気がですね
>>572-576 ララムが主体の話は珍しいな。
ロイの男らしさとおまけに泣いたwwwGJ!
>>593 続きはよ!はよ!
>>412に触発されて海ネタを書いてみた。
亀だが読んでくださると嬉しいです。
600 :
お手頃サイズ:2012/08/22(水) 02:09:09.85 ID:dL1Rr+Pq
ギンギンに照りつける太陽、蝉達は求愛に勤しみ、子供達は自由を謳歌し宿題の山に絶望する。
今まさに紋章町は、夏真っ盛りだった。
今年紋章区域では例年よりも特に気温が高く、とうとう先日レクスフレイム警報が出された。
毎日30℃を超える猛暑が一週間近く続き、倒れられるよりは、と一時的に休業する企業が続々と現れた。
社員の体力に定評のあるグレイル工務店も、商売相手が休業中では仕事にならぬ、と夏休み状態であった。
そんな中であった。
ワユの「海に行こう!」の一言で日帰り格安慰安旅行が計画されたのは……
――紋章町夏の陣〜ポ○リもあるよ!〜編――
……そんな訳で私達は今、近くの海に遊びに来ています。
ここは地理的には紋章町から結構離れているのですが、暑さは殆ど衰えてません。
海に着いてからかれこれ1時間、既に工務店の皆さんはそれぞれ休暇を満喫しているようで……
「うっひょー!やっぱり夏は海っすねえ!水着の女の子があっちにもこっちにも!」
「おいてめぇふざけんな!この量で焼きそばが30Gは高すぎるだろうが!
しかも焼き方がまるでなってねぇ。ちょっと俺に貸してみろ!」
「シノンさん、焼きそば焼くのも上手なんだ。すごいなぁ」
「んな訳あるか。俺以外が下手過ぎるんだよ」
「あれ、ィアマトさんは泳がないんすか?」
「ええ、ちょっと日差しが強すぎるしね」
「へぇー。やっぱり年でs……ってティアマトさん、その手に握りしめた斧は一体……」
「ん?深い意味はないわよ?ただ、ちょっと"スイカ割り"がしたくなって。
……緑色の球体を叩き割って、赤い液体が流れ出るようなスイカ割りをね」
「そ、そうなんですか!でもスイカなんか無いし困ったなぁ!!
俺ちょっと探してきm(ry」
アッー!スイカワリー!
601 :
お手頃サイズ2:2012/08/22(水) 02:11:10.38 ID:dL1Rr+Pq
そんな中、私は何をしていたのかと言えば
「……暑い」
コンプレックスに振り回され無理な厚着をした結果、熱中症によりダウンしていたりします。無念。
流石に今は脱いで水着になっていますが、最初からこうしておけば良かったという思いが消えません。
アイクさん達にも心配をかけてしまいました。
しかし、元はと言えば私の同僚二人が原因でもある……と、思う。
多分。きっと。おそらく。
噂をすれば、ミストとワユの二人がこちらに向けて歩いてくるのが見えた。
同時に、私のコンプレックスの原因でもある4つの凸も嫌が応にも目に入ってしまう。
ミストは白いワンピース型の水着を着ている。
露出は控えめだが、それがかえってちらりと見える腋、そして胸の膨らみを強調している様に思える。
胸元のリボンもアピールし過ぎておらず、ミストの持つ清楚な魅力をよく引き出しているのではないだろうか。
照りつける太陽が良く映えている。太陽の様に笑う彼女にはやはり太陽や向日葵が似合う。
一方のワユはスポーティな印象の紺のビキニだ。
普段から腹部を出しているだけあって、腰回りのボディラインは素晴らしい。
その細くくびれた腰回りと対照的に、程良く自己主張している胸も決して全体のバランスを損なってはいない。
ミストが女の子らしい可愛さならば、ワユは古代の彫刻のような、機能美とでもいうべき美しさがあった。
……結論だけ言うならば、二人とも同性の自分から見て嫌み無しに、水着がよく似合っていた。
二人に辺りの男性の視線が集まるのも頷ける。
602 :
お手頃サイズ3:2012/08/22(水) 02:13:15.41 ID:dL1Rr+Pq
向こうも私の視線に気が付いたらしく、僅かに歩調を早め近づいてくる。
十分に近づいた所で、ワユが手をひらひらと私の目の前で振りながら言う。
「おーい、生きてるー?」
「……勝手に殺さないで下さい」
「お、言い返す位の元気は出てきたみたいだね。
いやー、心配したよほんと」
「もう、ワユったら。
…… はい、イレースさん。
かき氷買ってきたよ」
二人のやりとりを笑いながら聞いていたミストが、思いだしたように持っていたかき氷を差し出してきた。
私は太陽に晒されながら煌めく氷の礫達をありがたく受け取る。
そのままお礼を言うのも忘れて、目の前の氷山へ挑みかかった。
「うわー。流石イレース。みるみる無くなってく。
無理言って大盛りにして下さいって頼んでおいて正解だったねこりゃ」
「あんまり急ぐと頭が痛くなるよ……わっ」
言いかけて、ミストは自らの頭を抱えこんでしまった。
どうやら自分で注意した傍から頭痛に襲われたらしい。
イチゴシロップ色に染まった舌をぺろりと出して苦笑する彼女を見て、
私達にも自然と笑みが浮かんだ。
「……ふふっ」
「あははははっ!ミスト、それ最高!!」
「もう、二人ともひっどーい!……えへへ」
603 :
お手頃サイズ4:2012/08/22(水) 02:14:41.82 ID:dL1Rr+Pq
かき氷を食べ終えて半刻程経った頃だろうか。
「じゃあ、あんまり無理しないでね」
「治ったらクロール教えたげるから、早く治しなよー」
そう言って、二人は再び海へ繰り出していった。
……実の所、熱中症はとっくの昔に収まっていたりする。
しかし、あの二人の目の前で水着に着替える勇気は私にはなかった。
そんな勇気があったら、今ここで寝転がってはいなかっただろう。
ミストとワユは同僚であり良き友人だが、それとこれとはまったくの別勘定であった。
明るい周りの雰囲気にそぐわぬ、暗欝とした方向にまたしても私の思考が傾きかける。
このままではいけない、またあの二人に心配をかけてしまう。
(……着替えよう)
考えるほど深みにはまる、ならばまずは行動しなくては。
着替えると言っても水着の上に上着を羽織っていただけなので、着替えはものの数分で完了した。
髪の毛よりもう少し薄めの紫色をした、ミストとは別のデザインのワンピースタイプの水着だ。
なんとなく、水着越しに自らの胸元に手を添えて見る。
自分のバストサイズに比例したかのような、なんとも心もとない気分が胸中を満たした。
604 :
お手頃サイズ5:2012/08/22(水) 02:17:41.25 ID:dL1Rr+Pq
「……ううん、こんな時こそ、アイクさんを見習わないと」
そう、悩む前に、まずは動いてみることだ。
それにミスト達も昨日、似合っていると褒めてくれたではないか。
そう自らを鼓舞する私に、思いがけない方向から思いがけない人物が声をかけた。
「一体俺の何を見習うんだ」
彼がいつから居たのか、何をしに来たのか、混乱した頭が結論をまとめられずに凄い勢いで回りだす。
「……アイク、さん」
動揺していた私には、いつの間にか後ろに居た相手の名前を言うのが精いっぱいだった。
この人はどうしてこうも、自分の事を考えている人の前にタイミング良く現れる事ができるのだろう。
私がそんなことを思っている間、アイクさんは私の方をじっと見つめていた。
その視線にはあらゆる意味で性的な興味は存在せず、私の体調を慮る為のものであることは明らかだった。
今更ながら水着姿でいる事を思い出し顔が熱くなるが、それは熱中症とは別問題である。
「まだ顔が赤いようだが……少しは良くなったのか?」
「はい、お陰様で……ご心配をお掛けしました」
本当に心配を掛けてしまったと心から思う。
この人に限らず、普段から同僚達は皆親切過ぎる位親切なのだ。
何気なくその環境に甘んじている自分でも、こういう時にはそれを嫌と言う程痛感させられる。
605 :
お手頃サイズ6:2012/08/22(水) 02:20:09.59 ID:dL1Rr+Pq
「……そうか。
まぁ、無理をするなと言っても自分の体だからな。
海や日陰に定期的に入っていれば大丈夫だろう」
そう言ってアイクさんは、すっくと立ち上がる。
会話が終わってしまいそうな気配を感じ、慌てて私は言う。
「あの!」
「ん、どうした?」
「……ご、ご迷惑じゃなければ、お願いが……」
「俺に出来る範囲なら構わないぞ」
可能な限り一緒にいられて、それ程手間のかからない事。
簡単そうで難しい課題だ。
しかしふと、今まさに使おうとしていたある物が目に入る。
「じゃ、じゃあ……これ、お願いします」
そう言って私は"これ"と呼んだ物体をおずおずと差し出した。
そして彼が受け取るのを確認してから、そのままシートの上に腹這いに寝転んだ。
「……それ、塗ってもらいたいんです。
背中、届かなくて」
緊張していたために妙に口ごもりながら願いを彼に伝えた。
不意に、腹這いの利点に気が付いた。
……それは、先ほどより赤いであろう顔を相手に見せずに済むことだ。
606 :
お手頃サイズ7:2012/08/22(水) 02:23:48.22 ID:dL1Rr+Pq
「んっ、ふぅ……」
私の背中に、べたつく液体が塗りたくられる。
塗っているのは私の手とは明らかに違う、固くて大きな男性を感じられる物。
髪をかき分け、うなじの近くまで達したそれは、再び背中中央へと戻っていく。
「痛みはないか?」
「はい。もう少し強く、お願いします……」
その一言で背中で動かされていた彼の手が、荒々しさを増す。
荒いと言っても、その動きは淀みなく、塗りにムラもない。
その間私は彼の仕事ぶり――彼の手の大きさ、指の腹で皮膚を撫ぜられる感触――
等を精一杯記憶に留める努力をしていた。
日焼け止めを塗ってもらう。
こんな日常的な行為でも、相手次第でここまで違いが出るものなのだろうか。
病気の時背中を擦ってもらったことのある人なら、今の私の喜びが理解できると思う。
暖かく大きく、頼りがいのある手が労わる様に背中に熱と刺激をもたらす。
「あ、それ……気持ちいいです」
「そうか、ならここを集中的に……」
「あっ……アイクさん。そこっ、凄い、ですっ……!」
円を描くように、彼の手が動く。
思ったよりも大きな声が出てしまい、思わず口元を押さえてしまった。
日焼け止めを塗ってもらう、これだけの事が、想像以上の愉悦を私に与えていた。
不謹慎ながら、熱中症になって良かったとすら思えた。
あれ程憎らしかった日差しや暑さすらも、好意的に見えてくるのだから不思議な物である。
607 :
お手頃サイズ8:2012/08/22(水) 02:26:39.04 ID:dL1Rr+Pq
「ふぅ……よし、こんな物だろう」
素晴らしい時間程速く過ぎてしまうもので、ほんの五分程で日焼け止めは塗り終わってしまった。
終わってしまった事を残念に思いながら、私は彼に礼を述べた。
「ありがとうございました、アイクさん」
「いや、気にするな。
塗装の訓練だと思えば良い経験になったしな」
(壁……)
私の背中は壁のように固かったのだろうか。
聞いてみたかったが、返答を聞くのが怖かったので止めておいた。
夏の海は人を開放的にすると言うが、私もそれに当てられたのだろうか。
気がついた時には、私の口が勝手に動いていた。
「その、また、ご迷惑じゃなければなんですけど……」
「ん、どうした?
そんな風に勿体付けずに言ってみろ」
「……ぇの方も……ぉ願いします……」
「なんだって?」
肝心の部分を言うのを一縷の理性が押し留めていた。
しかし、元々本能、欲求に弱い私の意志力は微々たるもの。
理性の糸は断ち切られ、私は欲求をそのままにぶちまけた。
「前の方も……塗っていただけませんか」
608 :
お手頃サイズ9:2012/08/22(水) 02:29:15.75 ID:dL1Rr+Pq
「…………いや、流石にそれは」
「やっぱり、嫌ですよね……私みたいな貧相でちんちくりんな身体付きじゃ……」
本日何度めになるか分からないがコンプレックスを刺激され、思わず涙ぐんでしまう。
それを見てアイクさんは慌てた様子でこう続けた。
「違う!そういう問題じゃない」
「あのな……前は自分でできるだろう」
「……そう、ですね」
「それにだ、俺は見ての通りがさつな所があるからな。
自分で出来ない背中はともかく、
前まで俺にやらせて塗りにムラがあったり跡が残ったりしたら困るだろう」
ぐうの音も出ない位の正論。
流石にフラグクラッシャーの異名は伊達ではない。
私はそのまま俯いて黙り込んでしまった。
「…………」
「…………」
しばし、沈黙が辺りを支配する。
そして、彼は黙ってしまった私に
「……………」
「せっかく(傷がない的な意味で)綺麗な肌をしているんだからな」
(………!!!??)
爆弾を投下した。
規制?
規制か?続きはよ!
壁てwwww
続きはよ
さるさん解除待ってたら寝てしまいました、すいません!
これで最後です
「き、綺麗……ですか」
「ああ。誤解を招く言い方かもしれんが、さっき塗っている最中にふとそう思ってな。
気に障ったなら悪かった」
声が上擦ってしまった。
……まったく、この人は、いつもいつも
「……ふふ、怒ってなんかいません。
それにお手伝いを頼んだのはこちらですから」
(……今度は、私の番ですね)
「……アイクさん」
「ん?」
「背中に塗るの、とてもお上手でした。
普段塗れない所なので、その、凄く刺激的というか……と、とにかく!助かりました」
「そうか」
「はい。
ですから……今度は、前にも塗ってくださいね」
アイクさんが何と答えるかは分からない。
しかし、アイクさんの表情を見て私は満足した。
普段あれだけ私を動揺させるのだから、たまには逆の立場でも罰は当たるまい。
いつの間にか、日差しが紅く傾いている。
緩やかに吹く温い風が、今日の終りが近いことを告げていた。
私の一日限りの夏休みは、概ねこのような感じであった、まる
終わり
いつものアイイレの人かな?GJ!
最後のアイクの表情が気になるな。照れたのか?w
日焼け止めを塗るとか実にけしからん、もっとやれ
次は前の方に塗る話をですね
相変わらずイレースがかわいい、今度はイレースがアイクに塗ってやるというのはどうか
>>615 アイクに前の方も塗ってもらう際に流れで
胸も揉んでもらって大きくしてもらう話が何だって?(難聴)
ガーネフ「夏らしく怖い幻を見せてやろう」
アイク「!歯が無くなった!?これでは肉が喰えない!」
シーダ『もう飽きたのでオグマに乗り換えさせて頂きます♪』
リン『いい加減ウザいから消えてくれない?』
マルス「………」ブクブクバタン
リーフに何を見せれば怖がるのかが想像つかない
シグルド アルヴィスとディアドラの結婚 なんか実現しそうなあたりがとても怖い
ヘクトル いうまでもなくビラク
>>618 ガルザスの♪とか☆10の軍師とか・・・?
>>609-612 支援ありがとうございました!
次からは代理投稿板を使いたいと思います。アドバイス感謝です!
今頃気がついたんですがポ○リを忘れている……
き、きっとイレースが倒れた時に飲んでいたドリンクがPOCARIだったんだよ!
次は嫁候補つながりでサナキ様かレテでも書いてみようかな……
>>618 はっぱ「HAHAHA、そんなのあの4人組に決まってr
シュン
ナンナ「4人組って」
ミランダ「一体全体」
ティニー「誰のことですか?」
サラ「クスクスクス」
はっぱ「や、やだなぁ!それは……」
1、ビラクさん達だよ!→ティニーEND
2、君たちの事に決まってるじゃないかHAHAHA→いつもの光景END
3、……君たちの事だよ。
僕は、君たちがいつも酷い目にあうんじゃないかと思うと、それが怖くてたまらない。
→修羅場END
3で
3で!
1がいいなあ
ヘクトル「YABEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!!!」
エフラム「YABEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!!!」
クロム「…何喚きながら勉強しているんだあいつら?」
リーフ「夏休みの宿題は今まで放置していた結果だよ」
ロイ 「あの二人が夏休み終盤で叫びながら勉強するのはまぁ毎年恒例だね」
クロム「全く、宿題なんかさっさと終わらせておけばいいものを」
リーフ「そういやクロム兄さんが夏休みの宿題で苦労してた所を見た記憶が無いね」
ロイ 「クロム兄さんは宿題、大体どの位で終わらせていたの?」
クロム「そうだな。どんなに遅くても夏休みが終わる一週間前、早い時は今月に入る前には終わらせていたな」
ロイ 「随分とムラがあるね。どうして?」
クロム「…どうしてだろうな?大体いつもルフレ達と一緒に宿題やってたんだけどな」
リーフ「どうせクロム兄さんの事だから、遅くなった時は妹の方のルフレさんにラッキースケベする回数が多かったんでしょ?」
クロム「ば、馬鹿言うな!熱くて服をパタパタしてたり、汗で服が身体ひっついてるルフレなんて見てないぞ俺は!!」
ロイ 「………」
リーフ「………」
クロム「…………」
リーフ「流石クロムッツリ兄さん」
ロイ 「通りで兄さんの学生時代、黒焦げになった兄さんや怒って出て行くルフレさんを見かけたわけだよ」
クロム「やかましいッ!!」
学生の諸君!夏休みの宿題は終わらせたかい?終わってないならこんな所見てないで宿題やろうぜ!
まぁ1スレ目からいる古参な人達がいたら「宿題?あぁそんなのあったね」な人達も多そうだけどなw
>>599-608,613
大作をありがとう!GJ!
ところで壁の塗装って素手で塗るもんなのか?シンナーペンキつけて塗りたくるってなんかすごいな
>>628 宿題よりも定期試験や資格試験がやべえよ
リーフ「忘れてたああああああ!!」
ロイ「兄さんも?僕もだよ!」
セリス「どうしたの兄さんたち?」
アルム「休み明けに定期試験があるんだって」
セリス「あ、そういえばそうだったね」
セリカ「セリスは大丈夫なの?」
セリス「うん。余裕とまではいかないけど」
リーフ「ふっふっふ、セリス君は重大なことを聞き落としてるようだね」
セリス「?」
リーフ「保健のテスト、実技テストに変わったんだよ。範囲は応急処置のとこだけになったけど」
セリス「ええ?!!そんなぁ」
リーフ「こればっかりはセリスもあまりやったことはないからね。能天気じゃいられないよ」
アルム「まあリーフはしょっちゅうやってることだしね」
ロイ「僕は杖術(護身術)と第2外国語(古代語)が壊滅的だ。はぁ〜どうしよう〜」
>>629 リリーナ「護身術なら」←オスティア騎士団バックアップ
シャニー「任せなさい」←イリア傭兵団バックアップ
ソフィーヤ「古代語……出来ます……」
最悪セシリアさんが得意の改竄で恩売りに来そうだし。
ロイは落第は無いと思う。
この小説を読むまえに
>>57の注意書きを参照してください。
>>532-535の続きです。
読夢魔絵ってなんだろう恥ずかしいw
誤変換には気をつけないと
松の木が朝露に濡れて水滴を滴らせている。
昨夜は雨だった。一晩中ざあざあと雨音が響いていた。
ひどく憂鬱に、あるいは天の涙のように降り注ぐ雨音は自分自身の胸の内そのものだったように感じられる。
ざくざくと庭の踏み石の上を歩みながら見上げる。
軒先に燕が巣を作っていた。雛鳥たちのさえずりが耳にこだまする。
餌を採りにいった親鳥を待っているのだろうか。
愛らしい雛鳥たちの姿はどうしても自分自身の心のうちを抉らずにいられなかった。
クリミア大名正室、エリンシアは物憂げな瞳を向けるとそっと呟く。
「五月雨ふと見上げれば燕の子、愛し子待ちて親鳥は飛ぶ―――――」
そっと謳いあげるとエリンシアは小さく溜息をこぼした………
その時である。
縁側を歩みきたジョフレの姿を見出したのは。
ジョフレはエリンシアに瞳を向けて立ち止まると何か言いかけて止めた。
二人の間にしばしの沈黙が流れ―――――――それを破ったのもまたジョフレであった。
「…すまぬな…そなたには寂しい思いをさせておる」
夫の苦悶が溢れた声にエリンシアはかぶりを振る。
「いいえ…わらわこそ妻としての役割を果たせず申し訳ござりませぬ…」
エリンシアとジョフレが夫婦となってより十年余り…いまだ二人の間には子が無かった…
こればかりは天の授かりもの。どうにもならぬことではあるが……
だが、家臣の子達が遊んでいるのをみると…
あるいは侍女たちが子育ての苦労や愚痴を…幸福そうに語り合っているのを聞くと…
どうしようもなく切なくなるのだ。
それに…すでにエリンシアも二十代も後半に差し掛かり、家臣たちの間からは世継ぎを求める声が出始めていた。
他の大名家ならば正室に子ができぬならば側室の子を世継ぎとすることができるだろう。
だが…ジョフレはあくまで入り婿である。エリンシアの子でなくばクリミア大名家の血筋は断絶してしまうのだ。
…もっともそれは実際にはクリミアの分裂と断絶を恐れたユリシーズがエリンシアはラモンの実子と偽ったゆえの事ではあったが。
エリンシアはクリミアを守るために生涯嘘をつき続けると誓ったのだ。
だが…今は亡き先代ラモンが長年子宝に恵まれず悩み苦しんだように…
皮肉にも養父と同じ苦悩をエリンシアは味わっていた………
「ルドベック殿が憎きアシュナードめに討たれもうして以来、デインの攻勢は激しさを増す一方。
我らも手をこまねいてはおられませぬな」
軍議の場でクリミアの将の一人ケビンが声を荒げる。
彼は猪突猛進を旨とする闘将であり、このところの戦況が防戦で推移していることに苛立ちを感じているのだろう。
それを宥めるように家老ユリシーズが声をあげた。
「ケビン殿はそう言われるが。具体策はおありでござるか?
デイン軍は意気高くその戦意は天を突く勢い。
敵が勢いのあるうちに当たるのは愚かなことでござる」
そう…ここのところデイン兵の士気は高い。
それはアシュナードの檄に由来する…
先日アシュナードの二人の子。セネリオとペレアスが揃って初陣を迎えたのだ。
合戦に向かう両名に…いやアシュナードは二人の子のみならずデインの全将兵に言い放ったという。
「我の後を継ぐ者は力ある者のみ。戦で武功をたてた者のみよ。血筋など糞食らえだ。
…デインを継ぎたくばエリンシアを討て……
それを叶えた者はたとえ足軽であろうと我が世継ぎとしようぞ?」
常識外れといえば常識外れな話ではあるが………
これまでも度々様々な慣習や伝統を無視して欲しいままに破天荒に振舞ってきたアシュナードである。
デイン軍は大将から雑兵にいたるまで意気上がり次代の大名の座を掴まんと猛烈な攻撃を連日クリミア各地の砦にくわえてきている。
とりわけ蔑ろにされた形のアシュナードが実子、セネリオとペレアスは跡継ぎの座を他の者に渡すまいと前線でよく戦っているらしい。
たまらないのはクリミア兵である。
功を競って譲らぬデインの猛攻の前に連日多くの犠牲を出していた。
国境を守っていた将ルドベックを失ったのも大きかったのであろう。
彼は何かとエリンシアやジョフレに異をとなえ、内部分裂の原因になると心配されていたがたしかに有力な将だった。
「我らにも…何か旗印か慶事があれば…」
兵の士気を思うケビンがそう呟くのも無理のないことである。
だがそれは少し無神経なものと思われた。
傍らの僚友オスカーがケビンの脇腹を軽くつつく。
「む……ご、ご無礼いたし申した…」
「いえ…よいのですよケビン。本来は今頃クリミアの世継ぎが初陣をへて、セネリオ、ペレアスの両者と戦わねばならないのです…」
ジョフレの傍らに座すエリンシアはケビンに微笑を向ける。
だがそれは痛ましさを伴うばかりであり長年エリンシアに仕えてきたお側役のルキノとしては心痛の思いを禁じえない。
弟ジョフレと主エリンシア…弟夫妻の苦悩をルキノはもっとも身近に見てきたのだ。
やがて…軍議が結論の出ないままに終わるとルキノはユリシーズを一室に伴った。
軍議の席では話にしにくいことである。
ルキノはユリシーズに茶を勧める間もあらばこそ開口一番言ってのけた。
「ユリシーズ殿…御殿様に養子をとるよう薦めてはくださりませぬか?
お子がおらぬ寂しさをいささかでも埋めることがかないましょう」
ユリシーズは髭をいじりながら憮然と呟く…
「ふぅむ…なれどなルキノ殿…クリミアの継承のためには…いや…そなたまさか?」
そこでユリシーズはルキノの意図を察した。
「一度の偽りも二度三度と積み重ねるもかわりはせぬが…」
「偽りも貫き通せば真実になりまする。史書には確かにエリンシア様はラモン様のお子として記され申します。
その子もまた同じこと……エリンシア様にはしばし腹に詰め物でもしていただければ身の回りは誤魔化せましょう…
それに…エリンシア様のお世話はすべて私めがしているのですから…その後は時期がまいらば別邸でご出産ということにして養子の赤子をみなにお披露目すればよろしい」
ユリシーズは唸り声をあげた…
「…エリンシア様のお心煩いを取り除き、同時に慶事をもって我が兵の士気を挙げる…
一石二鳥の策と言えよう…まずは事を漏らさぬよう細心の注意をもってせねばならん。
また誰の子を養子にするかも考えねば…秘密を漏らさず…それでいて…ご懐妊が知れたのが今日明日ということにしても生まれ来る時期もおかしくないようにせねばならぬからな…」
「それは家臣や領民から密かに探し求めるよりありますまいな…」
両名は頷きあうとそれぞれの役割を果たすべく部屋を後にする。
ユリシーズは領内の妊娠中の女子の目録を作り出産の時期的がおかしくならないものを探さねばならぬ。
ルキノはエリンシアにクリミアの将来を説いてこの策を承知してもらうのが役割となった。
おそらくは亡きラモンの前で誓いを立てたこと。
エリンシアも承知して…そしてはやがて…やりきれなさもあるだろうけれど、他人の子とはいえ己の子として抱けることはエリンシアの心を癒すだろう。
それをルキノは願ってやまなかった………
霞の出る寒い日の事だった……
デインの城の天守閣に大きな黒い龍が止まっている。
威風に溢れたその姿を知らぬ者はいない。
十年来のアシュナードの騎龍…ラジャイオンの翼は他のどの飛龍武者の龍よりも大きく力強い。
「殿…殿…いずこへいかれます!!!」
デインの将ブライスが声を張り上げる。
我らが殿の奇行は今に始まった事ではないが……
クリミアとの戦いが激しさを増す中で、大名ともあろう身が共もつけず行き先も言わず一人何処かへ出かけようとは…クリミアの間者にでも狙われたらなんとするのか。
だがアシュナードは留めようとするブライスの声を聞きもしない。
「どこへ…だと? 知れておろうが。我は天下へ行く。
兵どもの指揮はうぬらで適当にやっておけ。我はクリミアごときよりもさらに先を見ねばならぬ」
黒い翼の龍は猛き大名を乗せ天高く舞い上がる。
慌てふためく臣下たちをもはや一顧だにする事も無く。
まさしく昇竜となって空高く高く舞い上がっていく。
「人の世の天下人となることなど造作も無し…我はさらに上をいく……
天高く天高く…登りつめ登りつめたその先に……待っているがいい『天空』よ!」
狂気の大名の高笑いが轟き響く……
それはブライスら地上より主を見上げる者たちにとっては天の雷のようにすら感じられた―――――
続く
侍エムブレム戦国伝 風雲編
セリスの章 紺碧の空の下
>>635 いつもGJです!
養子か……一体どう関わってくるんだろう
次回も楽しみにしてます
238.5
リン 「いよいよ第3レースも大詰めの『ママチャリの系譜』。いつもは一言断ってから投下しているけど、
今回は前置き無しでの投下! 何でかは聞かないでね☆」
マルス「キリの良い所で切りたかったんだけど次回投下の都合上、二回分近くを一気に投下。
それで投下量が多くなってしまったので規制される可能性があるんですよね」
リン 「言ってるそばから内部事情をバラすな!」(ギリギリ……)
マルス「痛い痛い! アイアンクローやめて! ごめんなさいごめんなさい、謝るから許して!」
リン 「全く……序章でもこんな事やったと思うんだけど……」
マルス「痛たたた……しかしプロレス技とか……。
リン姉さんにはそんなのよりももっと得意な技があるでしょうに」
リン 「へっ?」
マルス「ハッキリ言えばリン姉さんには日本の武術の方が似合いますよ。
生まれ持った野性もさる事ながら、その溢れんばかりのパワー、
何より、日本古来の伝統の技を使いこなすのに最も相応しい体型をしているんですから」
リン 「そ、そう? それで、どの武術が相応しいのかしら? 空手? 骨法? 柔術?」
マルス「何言ってるんですか、相撲に決まってるでしょう」
リン 「ぬぅんっ!!」(ブンッ!!)
マルス「ぎゃーーーーーっ!! 投げたっ!! 僕を下手出し投げで!!」
リン 「今度変な事言ったらうっちゃるわよ! それじゃあ、マルスに土をつけた所で
前回
>>339-346を見て行きましょうか。今ちょっと差がつき過ぎているから、図は省略するわね」
マルス(うっちゃりも出来るの? もう土俵入りしちゃえばいいのに……)
前回終了時点の状況、順位
順位変動 マシン名 搭乗者 現ドライバー 単勝倍率
3位→1位:2 緑三号 アレク&ブリギッド ブリギッド 12.3倍
1位→2位:3 お ジャムカ&ベオウルフ ジャムカ 11.7倍
2位→3位:1 影の伝説 ファバル&ジャンヌ ファバル 10.9倍
※他のチームは全てリタイア
・残り3チームでの戦い。しかし、特に何事も無く2周目が終わる。
・1位ベオウルフ、2位ジャンヌはピットインし、更にスタート時のフライングによる10秒ペナルティを受ける。
・前2チームがピットで止まっている間に3位ブリギッドがピットをスルーして3周目に突入。
・コース上にはブリギッドチームのみ。一気にスパートをかけ、後続との差を広げる。
・ブリギッドがロングストレートに入った後、ようやく2位のジャムカがリスタート。その差何と40秒越え!
・その約20秒後、1分近いディスアドバンテージを背負って、3位のファバルがリスタートした所で前回終了。
リン 「♪♪♪〜」
マルス「何ですかリン姉さん。ニコニコしながら鼻歌歌って……気持ち悪い」
リン 「だって、この『ママチャリの系譜』が一周年を迎えたのよ!
これが喜ばずにはいられないでしょ! ホント、よく続いたものだわ!」
マルス「あー、そう言えばそうでしたね。とは言っても、ネタの中の時間経過は現実と関係ありませんよ。
まっ、一年も経てば作者もちょっとは成長したんじゃないでしょうか?」
リン 「作者とか言わないの。身も蓋も無いわよ」
マルス「リン姉さんは何年経っても中身は成長しそうにありませんけどね。
ほら、脳に行くはずの栄養が胸や腹や太腿とかに吸い取られてますから」
リン 「うふふ、いくら私の気を引きたいからって憎まれ口ばっかり叩いて……仕方のない子ね(はぁと)」
マルス「な、何ですか!? 突然、笑顔で僕の頬を撫でてくるなんて……新手の嫌がらせですか!?」
リン 「合 掌 捻 り ! !」
マルス「(ゴキッ!!)!!!? 〜〜ッ!! 〜〜〜〜〜〜〜〜ッ!!」←叫びたいけど声が出ない
フュンフ♂「合掌捻り…? 徳利投げ…? まあ、どちらにせよ首を折る技じゃないはずなんだが……
とりあえずフィーア呼んどくか。……リカバーで治るかな?」
239
ノイン 「さあ、全機コース上に揃ってラストバトル開幕のゴングを鳴らすっ!
一組お昼に行っておりますっ!」
エルフ 「行ってませんわ」
ノイン 「行ってませんっ! 嘘ですっ! ちゃんと全員いますっ。
それにしても、速い、速いぞ、黒い伝説、影の伝説っ!!
まさにレジェンドを冠するに相応しいっ! V12エンジン搭載ファバルエキゾーストノート全開!」
ファバル 「どぉりゃあああああぁぁぁぁぁっ!!」
ギュイイイーーーーーンッ!!!!
ファ──────┐
↑ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ |
| | グラウンドコース | |
| | | |
│ \_________/ |
└────────────┘
ジャンヌ 「は、はやすぎますよ〜〜っ!」
パティ 「お兄ちゃん、速っ!?」
ノイン 「あっという間にグラウンドオーバルコースを1周して、たんぽぽ小道の2位『お』を追うっ!
区間ラップが出ます……おおっ、これはスーパーラップ!!」
ブリギッド「ファバルの奴、最初っから全開で行くみたいだね」
アレク 「前レースの事もあるからな、俺達も油断しない方がいい」
ノイン 「このレースでのグラウンドオーバルコースの区間ラップ、
何と前レースでほぼ全ての区間ラップを塗り替えたスカサハ選手に並ぶウルトララップだっ!!
このスピードは驚異的っ! 人知を越えた伝説パワー炸裂でありますっ!!」
セーラ 「マジで!? あの区間ラップと同じなのっ!?」
ドロシー 「まさか……あの逆転劇が再現されるんですか?」
ノイン 「現在2位の『お』はたんぽぽ小道を走っていますが……
おおっと、背後に猛スピードの影の伝説を見たジャムカ選手、ここでチェンジオブペース!!」
ベオウルフ「ちっ、何てスピードだっ。もう来やがったぜ!」
ジャムカ 「追い抜かれる訳にはいかん、このまま振り切ってやるっ!!」
ノイン 「ヴェルダンの超兄貴ジャムカ、汗とワセリンで光るKINNIKUを誇示しつつも、
忍者コンビの駆る影の伝説の追撃を振り切りにかかるっ!
トップの緑三号は既に山岳コースに入っているぞ!」
エルフ 「流石にトップのアドバンテージは首位を守るのにセーフティな距離ですわね」
ノイン 「本選出場へのマジックは既に点灯しているっ! 魔法VS伝説&漢の魂っ、
サジタリー忍者ファバル選手の伝説が緑三号に点灯したマジックを打ち消すかっ!?」
ドロシー 「でも流石にこれは無理かな……?」
セーラ 「ブリギッド達に余程の事がない限りはね」
ノイン 「その美しいKINNIKUで割って入るか、ヴェルダンの超兄貴ジャムカ選手っ!
もはや後の事は考えずに、たんぽぽ小道の残りをラストスパートっ!!」
ロドルバン「まさかこんな展開になるとはな…」
アサエロ 「あの姐御にゃかなわねえな」
ノイン 「そして大きくリードを広げたトップのオーガヒルの不沈艦・緑三号が今、
ナーガ神像給水ポイントに到着!」
ブリギッド「アレク、後は任せたよ」
アレク 「よし、このままトップで戻るぞ!」
ノイン 「姐御とそのヒモペア、ドリンクを取りつつ、ここで余裕のドライバーチェンジ!
生けるヒモ伝説・アレク選手がドライバーズシートに収まる!」
アレク 「だからヒモとか言うなぁーっ!!」
ブリギッド「あっはっは、ヒモの為にも最後まで行けば良かったかねぇ?」
アレク 「姐さんにまでヒモ呼ばわりされた……」
搭乗者交代 ブリギッド→アレク
240
┌─────────┘ └─
│ ファ
│ □□□□□□□□ |┌─
│ □□□□□□□□ │|
│ □□□□□□□□ ↓|
│ □□□□□□□□ジャ |
│ ←┘ |
└───────────┘
ノイン 「そして、後続のアニキコンビ、ジャムカ&ベオウルフペアも
たんぽぽ小道ロングストレートを走りきり、最後のウォーターバンクへっ!」
セーラ 「トップよりも、こっちの方が面白くなりそうね」
ノイン 「そのすぐ後方、一気にここまで追い上げてきたファバル選手が『お』を射程圏に収めているっ!!
速いッ! 実に速いぞっ、影の伝説ッ!!」
ファバル 「ジャムカのアニキ、追いついたぜっ!」
ジャムカ 「流石に速い……だがっ!」
ノイン 「ジャムカ選手、不敵な笑みを浮かべ、ウォーターバンクの最下ライン、最短距離を突っ走るっ!」
エルフ 「このコースラインは何と申しましょうか、大胆不敵ですね。グランベル大学自転車部の
テストドライブでも、今までのレースでも危険すぎて取れないラインでした」
ノイン 「しかーししかし、その危険ラインを物凄いスピードで突っ切るジャムカ選手!
3周目でライン取りに慣れたのか、ヴェルダンの超兄貴が水の龍王をねじ伏せるっ!」
セーラ 「凄いわね、第1レースのエルトシャン様の更に内側を走ってるわよ……」
ドロシー 「落ちるのが怖くないんでしょうか?」
ノイン 「さて、その後方、伝説のスーパーシノビ・ファバル選手も龍の鱗に片足を載せ……おおっ!?
これは驚愕! 最下ラインかと思われた『お』の更に下!!」
ジャンヌ 「き、危険ですよ。これはっ!!」
ファバル 「大丈夫だ、行けるっ!」
ノイン 「ウォーターバンクと水面のギリギリラインと言っても過言ではないライン取り!!
これは神業と言っても良いでしょう! ギリギリチョップリフター!」
ジャムカ 「やるなッ!」
ファバル 「アニキもなっ!」
ノイン 「青春小僧次郎吉、ほぼ縦一列でウォーターバンクを抜ける!
その勢いに乗って山岳コースへの道に吸い込まれるように消えていく! 吸い込伝!」
パティ 「お兄ちゃーん、頑張ってーーーっ!!」
デュー 「ジャムカーっ、負けるなーーーっ!!」
ノイン 「108星の生き残り4名、ジャムカ&ベオウルフペアとファバル&ジャンヌペアが
山岳オフロードコースになだれ込むっ!!」
ジャンヌ 「ファバルさん、ここが正念場ですっ!」
ファバル 「ああ、アニキは強敵だが、負けるつもりはないっ!」
ジャムカ 「それは俺とて同じ事、前に行きたければ俺達を倒してみせろっ!」
ノイン 「レースも大詰めっ、3周目の一番辛い登り坂を、とても最終ラップとは思えない体力で
グングン登って行く2台っ! 2人のスタミナは底なし芳一かっ!?」
セーラ 「珍しく攻撃・妨害なしのまともな勝負をしているわね」
ドロシー 「まずトップに追いつかないとダメですからね。お互いに足を引っ張り合う訳にはいかないでしょう」
ノイン 「追われる立場の緑三号、アレク選手は山岳コースを終え、最後の難関、
悪魔のヘアピンカーブに突入っ! アレク選手、最終周回にして初のヘアピンにどう挑むっ!?」
アレク 「こう挑むっ!!」
┌──キキッ!!─キキッ!!────
│ / ̄\
キキーッ!!/ アレ
│ / ┌────────
│. └────────
ノイン 「断続的にブレーキをかけるポンピングブレーキングッ!!
しかし、前後のブレーキ力に差が出てしまったか、マシンがウィリー気味に浮く!!」
ドロシー 「ちょっと、ここで失敗ですかっ!?」
セーラ 「所詮はヒモだったわね」
241
アレク 「(グラッ)ッ!?」
ブリギッド「あたしに任せなっ!」(グイッ)
ノイン 「ここでブリギッド選手、大胆な体重移動ッ!! うおおおっ!? これはっこれはっ!!」
ブリギッド「カットバックドロップターン!!」
│ アレ ┌───────
│../ ブンッ!!──────
│└→
│
└───────────
リデール 「おお、持ち直したかっ!?」
ヴォルツ 「やるじゃねえか!」
ノイン 「カットバックドロップターンだあああああっ!! オーガヒルの女王が異彩を放つぅっ!!
海賊シスターブリギッド! ブリギッド選手の中に眠る聖戦士ウルの力が開花したッ!!」
エルフ 「いえ、まだ……流れますよ」
アレク 「(ズズズッ!!)ぐっ!!」
ノイン 「ああっと、ターンしきったかと思いきや、まだマシンは流れている!
山岳下りコースの加速とヘアピンの回転半径がブリギッドの姐御をも飲み込むか!?」
ブリギッド「まだまだだよッ!!」(グイッ)
ノイン 「更に体重移動……いや、位置移動だ! 後部座席で女の子座りに座り直したブリギッド選手、
両足を揃えて大地に下ろす! これは……これは、これはあああっ!」
アサエロ 「アレをやる気かっ!?」
ブリギッド「ブリ姐さんフットブレーキ!!」
ザザザザザザザザザザッ!!
ノイン 「見たか聞いたか、ブリ姐さんフットブレーキィッ!! ちょっと姉さん聞いた!?」
ミカヤ 「なっ、何っ!? 聞いてるわよっ? 私、おやつ食べたりしてないわよっ!」
ロイ 「じゃあ今食べてるソレは何なの?」
ノイン 「口から飛び出す棒アイス! 呼ばれて飛び出て魔法少女ミカリン!!
おとさまー! おとさーん!! デッドボールで死んだせいで娘がDQNに!!」
リング 「生きておるぞ」
ノイン 「どっこい生きてるリングきゅん! それはさておき、海賊シスターブリギッド選手、
聖戦士ウルの力を欲しいままに使い、ターンにブレーキにと獅子奮迅の大活躍!」
ブリギッド「人のオヤジをきゅん言うな!」
ノイン 「シスターブリギッドっ、秘技炸裂で瀕死のユニットを蘇らせたっ!! 命拾いは彼女のヒモ、
アレク選手っ! 姐御シスターの足蹴り必殺リカバーが体育館裏の魔物を撃破だあっ!!」
エルフ 「それは最早シスターではありませんね」
セーラ 「でも流石、ヒモがいると違うわね〜」
ドロシー 「女性に助けられて…ますますヒモですね」
ノイン 「アレク選手、ナビシートのブリギッド選手に全面的に助けられます!! 流石はヒモっ!
ブリ姐中毒のアレク選手、ヒモ街道まっしぐらです! 守ってあげたい系ヒモなのでしょうか?」
エルフ 「或いは、可愛がられ系ヒモではないのでしょうか?」
アレク 「ヒモヒモ言うんじゃねぇっ!!」
ブリギッド「ほらほら、アンタ達あんまりアレクをいじめるんじゃないよ」
デルムッド「あーあー、庇われてる庇われてる」
レスター 「やっぱりヒモなんですね」
シグルド 「まさか、私の部下がヒモになるとは思わなかったな」
セリス 「ヒモなんだ、ヒモなんだね。ボク、ヒモの人初めて見たよっ!」
ユリウス 「何かあの人が気の毒になってきた…」
アレク (ブリギッドが俺を助けたり、弁護すればする程、俺はより完璧なヒモにされてしまうのか……
ホモよりはマシだが……恐るべし、超ヒモ理論)
ノイン 「ブリギッド&そのヒモペアの緑三号、内助の功どころか、外助の功! 内に外にと自由自在に身体を
移動し、アレク選手を救ったブリギッド姐さんの力でヘアピンを高速クリアだぁだぁだぁっ!!」
ブリギッド「さあ、もう恐れる物はない。ゴールまでひとっ走り頼むよっ!」
アレク 「あ、ああっ!!(ヒモの件は後でどうにかしよう…まずは、ゴールだっ!!)」
242
| アレ |
─────────ギュイーーーン!!─┘ | .|
←─────────┘ .|
|
───────────────────┘
ノイン 「これはもはや決まったでしょうっ! 体育館裏ストレートに入る緑三号、敵なしの爆走っ!
さしもの『お』と影の伝説も届かないか、万事休すっ!」
ジャムカ 「まだ諦めたわけではないっ!」
ファバル 「俺だって、負けるつもりはこれっぽっちもねえぞっ!」
ノイン 「トップを追う2台は、ようやく、そろそろ折り返し地点のナーガ神像給水ポイントに
辿り着こうかという所。ここまでを振り返ってどうですか、解説のエルフさん?」
エルフ 「一見するとアレク&ブリギッドペアの圧勝に見えますが、実際はギリギリの勝負だったと思いますよ。
どう転んでもおかしくない、難しい局面の連続でしたからね」
セーラ 「何せ失格者が続出してるからね……」
ドロシー 「このまま全員リタイアかと思いましたが……」
エルフ 「やはり決定的だったのはペナルティの有無ですね。エーディン選手の呪いといいますか……
彼女を熟知しているブリギッド選手だからこそ、あのハウリングスタートを回避できたのでしょう」
デュー 「ちなみにおいらはああいうのは慣れっこだから引っかからなかったんだけどね」
レスター 「私はスタートダッシュのしにくいリカンベントだったからな。引っかかりようがない」
ヴォルツ 「俺はあんな罠なんかには引っかからねえよ。世界ひろしと言えどもな……」
実況席 「「「「ひろしキタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!」」」」
ヴォルツ 「ったく、叫ばねえと気が済まねえのかよ……」
ノイン 「しかし、ここでもエーディン選手がポイントになっていたのか!?
どこまでも恐ろしい女でありますが、結果的には双子の姉を助けてしまった形になった模様っ!!」
エルフ 「まあ勝負は時の運とか言いますからね。同じメンツでもう一度やっても、
また彼らが勝つとは限りませんわ。今回は彼らの運が良かった…とでも申しましょうか。
何せ、二度もクラッシュしながらリタイアに追い込まれなかったのですから」
セーラ 「自転車も無事みたいだし、確かに運は良かったのかもね」
ドロシー 「でもやっぱり2人の実力もありますよ。アレクさんだって一応ラナオウといい勝負してましたから」
ノイン 「勝負は時の運、幸運を呼ぶウルの血はブリギッド選手を選んだのか!?
勝負は互角だが、健闘虚しくも幸運の差で負けたか、
超兄貴ジャムカとサジタリー忍者ファバルっ! 丹下健闘倶楽部っ!」
ブリギッド「幸運…か。確かにそれもあるかもねぇ」
アレク 「ヒモ疑惑さえなければな…」
ノイン 「万難排して余裕綽々、ブリギッド選手とアレク選手っ、ストロベリートークに花が咲く!
万難排して(ノД`)ウェーン会議っ! 87814年っ!」
エルフ 「そんな未来の年号覚えてどうするんですか?」
ノイン 「未来と言えば、このままアレク&ブリギッドペアが結婚してしまうと、
ユングヴィ家にヒモが転がり込んでしまう事になります。
危うし、ユングヴィ家の未来から来たみらいちゃんっ!」
パティ 「ウチは大きいからさ〜、ヒモの一人ぐらいどうって事ないわよ!」
レスター 「ブリギッド姉上のヒモならば歓迎しますよ」
アレク 「何で俺はこんな公の場でヒモにされないといけないんだ…?」
ブリギッド「もういっそ、本当にヒモになっちまうかい? あたしに任せときゃ、何ら問題ないよ」
アレク 「ヒモである事が既に問題だっ!!」
ノイン 「解説のエルフさんは、誰がブリギッド選手のヒモに相応しいと思いますか?」
エルフ 「カップリングではなく、ヒモですか…難しいですわね」
セーラ 「そんなの後でいいからレースの実況しなさいよっ!」
ドロシー 「私としては、セーラさんにまともな事を言わせる方が難しいと思うんですけど…」
ノイン 「そんな事はこのエルフ&ノインにかかれば朝飯前に牛丼屋でフレッシュトマトカレー!!」
ドロシー 「いや、牛丼食べて下さいよ!」
243
|
↑ |
| |
| |
| └──────
└──────アレ
ノイン 「さて、勝者たるアレク&ブリギッドペアは早くもグラウンド脇ピットロードに到達っ、
断りもなく勝者必衰の断りをあらわすっ、荒鷲っ!!」
アレク 「勝つのはいいんだが、いわれの無いヒモ疑惑で俺の運はマイナスだ…」
ブリギッド「この際アンタがヒモだとか、そういう事はどうでもいいんだよ。アンタはあたしのパートナーとして
全力を尽くしてくれたんだ。アンタを認めない奴はあたしがぶっ飛ばしてやるよっ!」
アレク 「ブリギッド……」
ブリギッド「それに、誰もアンタの事本気でヒモだとか思ってないよ。
忘れてないかい? 物見高さじゃ他に類を見ないバカの集まるユグドラル地区、
レースに集中するのと同じぐらいいらん事にも集中して、バカな騒ぎにこそ全力を尽くす、それが…」
ノイン 「それがユグドラル魂!! ユグドラルスピリッツでありますッ!!
ブリギッド選手の熱弁に観客総立ち!!
スタンディングオベーションでブリギッドコールが巻き起こるうううううぅぅぅーーーっ!!」
ブリギッド「あちゃー、あたしとした事がセリフ取られちまったよ」
ノイッシュ「皆に弄られるという事は、それだけ愛されている証拠だ」
アーダン 「そうだぜ、俺なんか存在そのものがネタみたいなモンだからな」
ノイン 「熱い! あまりに熱い!! ブリギッドコールとアレクコールが怒号のように入り混じって、
何が何だか分かりません!! しかし、これだけは分かります!!」
セーラ 「ユグドラル地区はアホの巣窟である」
ドロシー 「そしてネタの塊である」
ノイン 「当たらずとも遠からず、しかし私が言いたいのはそこではないっ! この会場の中に、誰一人、
アレク選手の超ヒモ理論とブリギッド選手の言葉を否定する者はいないという事であります!!
最早、アレク&ブリギッドペアが優勝したかのような大群衆の歓声!!」
アレク 「おいっ、本当に俺のヒモ疑惑はなくなるんだろうなっ!?」
ブリギッド「紋章町の住民にそんな事期待しちゃあいけないよっ」
ノイン 「この歓呼のエールに応える事が出来るか、アレク&ブリギッドペア!?
ユグドラルの魂が、今、最後のゴールに向けて、スーパースピードを叩き出すうううううううっ!!」
パティ 「ブリ姐、おめでと〜!」
レスター 「それはレースの事なのか? それとも、絶好のヒモを捕まえた事なのか?」
パティ 「両方よん☆」
アレク 「一向に改善されてねえ…」
ブリギッド「まっ、気にすんなって」
ノイン 「緑三号は既に観客席スタンドの大声援の支配圏内にあるっ、完全にウイニングラップと化した
最後の花道、グラウンドオーバルコースを悠々と走って行きますっ!!」
ラナ 「ああ…もしセリス様と組んでいたら、あの大声援が私達を祝福してくれたでしょうに…」
ユリア 「それはありえないわ。セリス様はあなたではなくて、この私にこそ相応しい方なのですから」
ラナ 「フフフ……ユリア、今度こそ決着をつける? 邪魔の入らない所で!」
ユリア 「いいじゃない、後悔させてあげるわっ!!」
ユリウス (触らぬ神に祟りなし、次のレースに支障が出るから逃げとこ……)
ノイン 「そして今、大歓声と惜しみない拍手に包まれ、海の王者・緑三号、堂々の……
ゴーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーールっ!!」
エルフ 「ゴーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーールっ!!」
セーラ 「ゴーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーールっ!!」
ドロシー 「ゴーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーールっ!!」
ノイン 「姐御達の海賊船・緑三号っ! 『お』と影の伝説を大きく引き離しての圧勝でありますっ!!」
ブリギッド「いよっしゃあっ!! あたしらの完全勝利だっ!!」
アレク 「ああ、本選もこの調子で行くぜっ!!」
セーラ 「何だかんだ言ってぶっちぎりで勝ったわね」
ドロシー 「これ程のワンサイドレースになるとは思いませんでした」
244
ノイン 「しかし、レースはまだ終わった訳ではありませんっ! 『お』と影の伝説の熾烈な2位争いっ!
トップの座は逃したものの、本選出場への切符はまだ1枠残っているぞっ!!」
ジャムカ 「ダメだったか、だがっ!」
ベオウルフ「本選への出場権は譲らねえぞっ!!」
ファバル 「それは俺達とて同じ事っ!」
ジャンヌ 「…勝負ですっ!!」
───────────ギュイーーーーーンッ!!!!───────┘. |
←──────────────────ジャ |
←──────────────────ファ |
─────────────────────────────┘
ノイン 「熱き漢達のメン・ソウル『お』とレジェンドクラスのスーパー忍者、影の伝説っ!
舞台は既に体育館裏ストレートっ、疲れた身体に鞭打ってペダルを踏む
ジャムカ、ファバル両選手にも惜しみない拍手が観客席からわき上がっておりますっ!!」
アサエロ 「ファバルにジャムカのアニキか。どっちに転んでもおかしくねえ展開だな」
ロドルバン「同級生のよしみでファバルを応援してやるか」
デュー 「おいらは友人としてジャムカを応援するよ!」
ノイン 「両選手、一歩も譲らずグラウンド前の休憩所を通り過ぎ、
いよいよ我々の待つグラウンドオーバルコースへと入って行きますっ!!」
ファバル 「仕掛けるならここしか無い、行くぞっ!」
ジャムカ 「ッ!? ここまで来て負けてたまるかっ!!」
ノイン 「グラウンド突入直後、猛ダッシュを駆ける2台! ここまで来れば最早気力の勝負っ!
影の伝説・ファバル選手が気力で勝るか、徐々に差が開いてきたぞっ!!」
ジャンヌ 「やりました、ファバルさん! これなら…」
ベオウルフ「嬢ちゃん、安心するのはまだ早えぜ!」
ノイン 「しかし、ジャムカ選手もここで引き下がる訳にはいかないッ!!
グラウンドオーバルコースの第1コーナー入り口、外から仕掛ける赤色の熱き超兄貴達!!」
ジャムカ 「それっ!」
ファバル 「行かせねえぜ、アニキっ!」
ベオウルフ「甘えっ!」
ブロック!!
ジャ─→ ┌→
/
ファ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
ノイン 「だが影の伝説、これをブロック! おっと、だが、抜きにかかると見せかけて、更に外へ!
完璧なフェイントが炸れ……つ……うっ!?」
ジャンヌ 「やらせませんっ!」
セーラ 「止めたっ!?」
ドロシー 「凄い集中力ですっ!!」
ノイン 「おおっと、策士は策士を知るっ! ジャムカ&ベオウルフペアの策を読み切っていたか、
伝説のくノ一・ジャンヌ選手ッ!! レースの終盤にして、恐るべき洞察力を見せつけたァっ!!」
ジャムカ 「かかったなっ!!」
ベオウルフ「貰ったぜっ!」
245
ジャ
/ ファΣ(゚Д゚;)ナニッ!?
/
/キュゥゥゥゥンッ!!
 ̄ ̄ ̄ ̄\ /
\. /
\ /
|↓
ノイン 「いっ、いやっ!? これはっ! 外へ2度振って、その実、
内側から切り込む二段式フェイントだァッ!! 遠心力に振られる影の伝説のインを突く!」
リデール 「決まったかっ!?」
ヴォルツ 「いや、まだグラウンド半周以上残っている、どうなるかはわからねえぞ!」
ノイン 「イナズマの如きフェイント! まさにイナズマ・フェイントだッ!!
ゴーリキショーライ!! 2度のフェイントは謂わば、サナギだった!!」
ファバル 「くっ!」
ジャンヌ 「ファバルさん!」
ノイン 「ジャンヌ選手の伝説的な読みをも覆すヴェルダンの超兄貴・ジャムカ選手の神懸かり的フェイント!
影の伝説、伝説の忍者コンビ・ファバル&ジャンヌペア、最後の最後で『お』に敗れるっ!!」
エルフ 「あのイナズマ・フェイント。言うのは容易いですが、コーナーで外に流れるあの車体を
インへ切り込ませるマシンコントロールの巧さ、体捌きの巧みさは賞賛に値しますね」
ノイン 「流石は試合巧者の大人達っ!! これまで積み上げてきた実績と経験は伊達ではありません、
熱く燃える漢達!! コーナー出口でキッチリとインを固め、影の伝説の追撃に備えているっ!」
_________/
ジャ←─ファ
ジャンヌ 「アウトから行きますか?」
ファバル 「いや、強引にインから行くっ! 勇気を持っている者だけが前に進めるんだっ!!」
ジャンヌ 「いい言葉ですね」
ギュイーーン!!
ジャムカ 「何だとっ!?」
ベオウルフ「やるじゃねえか…!」
ノイン 「おおっと! 固めたインの更に、更に更にっ内側へ行く、影の伝説ッ!!
番地更に屋敷っ! 一枚……九枚足りない!!!」
エルフ 「それ、数えなくていいですよね?」
ノイン 「数えたくなるお年頃! 『お』予選敗退へのカウントダウンか!?
それとも、自滅するか、影の伝説ッ!? じめが2つでジメツー!!」
エルフ 「じめって何ですか?」
ノイン 「分かりませんっ!! ああっ、接触っ!! ホイールトゥホイールだ!
強引に行き過ぎたぞ、影の伝説! 強引矢の如し!」
セーラ 「やっぱり無茶よ、あんなの!」
ドロシー 「最後の最後でバクチに出たという事でしょうか?」
ノイン 「1本の矢はポッキリ折れるが、3本の矢でもポッキリ折れる。サン・フレッチェ・元就!!
ならば、2本の矢ではどうかっ!? 先行の『お』は既にバランスを崩しているっ!!
インはがら空きだっ!!」
セーラ 「いや、折れちゃダメでしょ!」
ドロシー 「しかも、数が減ってますし……」
ファバル 「フン、イチイバルの矢は1本でも折れんっ!!」
ジャムカ 「しまったっ!」
246
____ギュイーン!!_______
←─────ファ
ジャ
ノイン 「持ち直したぁっ!! 忍者の姿をした神射手・ファバル選手、イチイバルの矢でインを差しきるッ!!
スーパーシノビ・ファバル、土壇場でその実力を発揮したぁっ!!」
パティ 「やったあ、ここまで来たらお兄ちゃんの勝ちよっ!」
デュー 「やられたらやり返すんだ、ジャムカ。ここからだよっ!」
ノイン 「第1コーナーで追い抜かれたものの、すぐさま抜き返した実力は本物!!
伝説パワー炸裂だ、サジタリー忍者!! その視線の先にあるのはゴールのみっ!!」
デルムッド「ファバルの奴、いいとこを持って行きやがって」
レスター 「我々との争いを避けていたのは正解だったのかもしれないな」
ノイン 「最後の決戦、オーバルコースも残り半周を過ぎ、最終コーナーに差しかかる!
珈琲紅茶烏龍茶、差し入れは随時受付中であります!」
ジャンヌ 「ファバルさん、来ますっ!」
ジャムカ 「最後のコーナで最後の勝負だ、行くぞっ!!」
ノイン 「うおっとぉっ、仕掛けて来た! 最終コーナー入口、強引にインをこじ開けて、
灼熱のメンズスチーム・兄貴達の魂『お』のジャムカ選手が行くッ!!」
ファバル 「行かせるかっ!」
ベオウルフ「おっと、そう簡単には勝たせねえぜっ!」
↑ |
\\
\グオオオオオッ!!
ファ\\___
ジャ
ノイン 「攻守が入れ替わって、インを閉めるサジタリー忍者、やられたらやり返すと言わんばかりに、
ファバル選手の更に内側をハングオンに近い姿勢でクリアして行くッ!
ボディバランスの妙だっ、ヴェルダンの超兄貴!!」
ファバル 「ちぃっ!」
ノイン 「始めちょろちょろちぃっぱっぱ、またもや抜き返した熱きメン・ソウル『お』!
しかし、タイヤ1/2の差で踏ん張る影の伝説!
ゴール直前、土壇場での大激戦に観客席スタンドは狂喜乱舞のお祭り騒ぎだぁっ!!」
セーラ 「ジャムカぁっ、そんなガキンチョ振り切ってしまいなさいっ!!」
ドロシー 「ファバルさんっ、負けないで下さいっ!!」
ノイン 「残るはこの実況席と正面を向くスタンド前ラストストレートっ!
最早小細工は不要、それぞれの想いと誇りを胸に、運命のラストスパートだあああっ!!」
ジャムカ 「うおおおおおおおおおおおおっ!!」
ファバル 「せやあああああああああああっ!!」
ギュイーーーーーーン!! ギュイーーーーーーン!!
ノイン 「勝つのはジャムカか、ファバルかっ!? 完全に横一列でゴールに向かって疾走しているっ!
残りは50mっ!!」
ジャンヌ 「ファバルさんっ!!」
ベオウルフ「ジャムカっ!!」
ノイン 「頑張れジャムカ! ファイトだファバル! 残り30m!! ……20……10……今、
ゴーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーールっ!!」
エルフ 「ゴーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーールっ!!」
セーラ 「ゴーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーールっ!!」
ドロシー 「ゴーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーールっ!!」
ノイン 「ほぼ横並びでチェッカーフラッグが振られましたが、これはどうだっ!?
実況席からは同着に見えましたが……写真判定っ!! 勝負は写真判定に持ち込まれたぞっ!!」
ドロシー 「(ドキドキ)どっちが勝ったんでしょうか? 緊張します…」
セーラ 「ジャムカよ、僅かにジャムカが前に出ていたわっ!!」
エルフ 「この結果次第で本選出場か否かが決まりますわね」
続く
規制来るかと思ったけど最後まで投下できて良かった……
何か大作がポンポン投下されていたので、亀ではありますが少し感想をば。
>>572-576 これ読んでちょっとララムを応援したくなった。GJです!
それにしても、ララムはどのようにして人体に影響を及ぼすような有害物質を生成しているのか、非常に謎だ……
そして、それを恐らく何の躊躇もなく口に入れたであろうロイの漢気には泣いた。
>>599-608,613
塗装と日焼け止めを塗るのが同じ行為だと思っていたとは……更にその後の発言といい、
わざと言っているのか天然なのか、相変わらずフラグクラッシュっぷりが安定してるな〜、アイクは。GJでした!
>>633-635 セネリオが出たと言う事は、やはりどこかでアイクと関わってくるのだろうか?
彼は今、リーフと共にいるから今後どうなるか楽しみです。次のセリスの章もね。GJでした!
つまりあれね。マルスはリンさんの褌姿が見たいのね。
>>633-635 アシュナードってまじで天下布武似合うよね
とうとうこの2人きたか。手柄取れなかったら寺社に布施と共にとばされそうだな
>>638-647 おいおいどうなってるんだ?大作祭りじゃないか!
マルス、そこで素直になっときゃ甘酸っぱい思い出たくさんつくれただろうに
今からでも遅くないぞ。原作でもこのスレでもクロムの血縁者なんだからお前
だってムッツリのラッキースケベ属性は持ってるはずなんだ。リンにかましてやれ
クロムはチェンジプルフを使った。スナイパーになった。
ルキナもチェンジプルフを使った。スナイパーになった。
二人そろってファルシオンが使えなくなった。愚行である。
だがノリでわけのわからないゲームプレイをしてみるのもいい…クロムはそう思った。
周りは屍兵に囲まれてヒーニアス状態である。まさに手も足も出ない。
「助けてやろうか?」
ヒーニアスがそういう。だがクロムは首を振った。
「助けてほしいのはただの一人だけだ。HPが尽きるまで彼女を待つさ」
「そうか…貴様も男だな」
ヒーニアスは去った。
クロムは腹の底から力を振り絞って叫ぶ。
屍
屍ク屍 <アッー!タスケテルフレ♀!
屍
ルキナ「私はなんのために…」
屍
屍ル屍 <助けてクロムさん!
屍ク屍 <助けてルフレ!
屍ル屍 <助けてお父様!
屍
マルス「こういうオチですか!わかりません!」
ロイ 「何で全員スナイパーなのかと…」
リーフ「てか頭文字にだけにするとルフレさんとルキナさんが分からなくなる件について」
652 :
パチもの兄弟家:2012/08/25(土) 17:56:33.92 ID:m8FqGIPj
〜 居間 〜
アル「マリカ……なんか俺のキャラじゃねぇけど」
マリカ「アル……ジスト隊長がいい」
ゲラルド「げへへよだれがでるがKINSINNは許さねぇぜ?」
マチス「あ〜今日もやってるなぁ…リンダ姉さん…お前は今どこにいるんだ…」
リンダ「目の前にいるでしょっ手槍投げないでよ!」
アイラ「ちと修行に行って来る。それがすんだら工務店ではなく流星軒の仕事だ」
ロイド「気をつけてなアイラ姉さん…俺って末っ子に見えないよな…」
リフ「コノキズグスリー」
マリス「リフが流れメティオにあたったか…いつものこった…ところで俺は男じゃなくて女なんだが…」
バアトル「諦めい!並みの男より男らしいのじゃからな!鍛えぬくのだ!見よこのZEINIKUのいっぺんもないKINNIKUを!」
エリオット「暑っ苦しいなーうぜー冷房代がでねーよー家計簿がー」
クロード「今日も我が家は賑やかこれもエッダ神のお恵みですねぇ」
エリック「同じムッツリの名がついたら見分けがつかないな…」
エレン「そろそろ苦しくなってきましたが弟エリックは私が守ります!」
エリス「みんなーごはんよー」
ミサハ「はいはい、今いくわ。年をとると歩くのも億劫ねぇ」
マルス「何あれ…」
エレンが厳しいな……
エフラムポジションは「フラ」ヴィアでどうだろう
ララム「ちょっと、あたしのこと忘れないでよね! あたしだってラ「ラム」なんだから!
そしてエフラムさんの位置に収まった日には合法的にロイくんと一つ屋根の下で……!」
ロイド「残念。パチもの家の場合は俺だ。とゆうかエフラムとロイの絡みってそんなにあったか?」
ティニー「その場合…エフラム×ロイでしょうかハァハァ」
>>655 エフラムもロイも複数人(兄弟、嫁候補ズ)で出ることが多いから
1対1では見ないな。この二人に共通点とかあるのだろうか
>>655 ターナ「ロリコンシスコンだけじゃなくてショタコンブラコンまで発症したというの…orz」
ヒーニアス「ふははははははははまさに変態だな!このヒーニアスが退治してやらねば!」
ターナ「否定できないのにお兄様が言うと無性に突っ込みたくなるわね…」
ラーチェル「ほーっほっほっほっほっそのような些細なこと気にして後に引いては女がすたりますわっわたくしいかなるエイリークでもエイリークなら愛せますわ!」
ターナ「ラーチェルはもう少しいろいろ気にしたほうがいいと思うのよね。エイリークが悪いってわけじゃないけど…」
サラ「姉さまが変な人に挟まれてもがき苦しんでるわね…撫でていいよ」
ターナ「ううぅぅぅ癒される…可愛いなぁ可愛いなぁ…」
サラ「ちょっと…鼻血零さないで」
サラ(姉様と仲良くしておけば仮に兄様と姉様が結婚しても私も一緒に構ってもらえるよね…今までみたいに…兄様)
ビラク「いい男が共通点だぜ」
ミカヤ「写真整理も大変ね〜それにしても懐かしい」
エリンシア「あら、これはロイちゃんの小さい頃の・・・エフラムちゃん?どうしたの?」
エフラム「何かに目覚めなければならない気がした」
こうですか分かりません。
ブラコンショタコン発症したエフラムとかもう手に負えないwww
もう魔王に憑かれたのは実はエフラムでした位の業の深さだな。
※兄弟家玄関※
エフラム「・・・」
ロイ「な、何?エフラム兄さん。急に頭なでてきたりして」
エフラム「いや、お前も随分と大きくなったと思ってな。少し昔を思い出していた。
お前がまだ小さかった頃は、俺やエリウッド達で面倒を見てやったんだぞ?」
ロイ「わ、分かったらからもうやめてよ!」
エフラム「なんだ。昔はエイリークみたいに、自分からせがんできたのに。
頭をなでられるのは嫌いか?」
ロイ「嫌いってわけじゃないけど、さすがにもう恥ずかしいよ。
とにかく、僕、友達と遊びに行ってくるから!行ってきます!」
エフラム「あぁ、気をつけて行って来い」
エフラム「友達、か。どんどん、俺たちの手を離れて行ってしまうな。
だが、もっと強い男になるまでは、俺たちが見ていてやらなくては。
そうだろう?」
ヘクトル「なんだよ、気づいてたのかよ」
エリウッド「別に、覗いていたわけじゃないんだけどね」
なんだかんだで、エフラムは弟達にも甘いと思うし、特に末っ子のロイはみんなから
可愛がられてるんじゃないかと。
サラ「………」
エフラム「…なんで来るなり俺の膝の上に座るんだよ」
サラ「兄様が寂しがってるんじゃないかと思って」
エフラム「別に…」
サラ「ほら、私の頭を撫でる権利をあげるから」
エフラム「普段はお前からして欲しいって言ってくるじゃないか」
サラ「何か、今の言葉だけ抜き出すとあれだよね」
エフラム「うるさい」
>>662 エフラム「……なあ」
サラ「なに?」
エフラム「その……お前の着てる服なんだが」
サラ「……このキャミソールがどうかした?」
エフラム「いや、なんでそんな格好なのかと」
サラ「なんでって……暑いし、可愛くない?」
エフラム「い、いや……その格好で膝の上に座られるとだな……目のやり場に困るというか」
サラ「なるほど、上から覗き込む形になると胸が見えたり見えなかったりで大変だと」
エフラム「お前……分かってて」
サラ「なんのこと?(棒読み)」
夏ならではのサラ様の薄着の誘惑にエフラムは耐え切れるのか
サラ「あ、兄様この漫画買ってたんだ。ちょっと読ませて」
エフラム「ああ……」
サラ「ふう……それにしても、最近ほんとに暑いよね」
エフラム「そうだな……というかサラ」
サラ「なに?」
エフラム「その……その薄着で俺の部屋で横になったり脚をパタパタ動かすな」
サラ「なんで? 襲いたくなっちゃうから?」
エフラム「そ、そんなわけがあるか」
サラ「ふうん……じゃあこんなことしても平気だよね」
エフラム「お、お前何を……裾を上げるな! 肩紐をずらすな!」
サラ「……もう、兄様の根性無し」
エフラム「そこでお前の言う根性があったらどうなると思ってるんだ」
サラ「えー……っと、できれば優しくして欲しい」
エフラム「……答えになってないんだが」
普段はおやつの取り合いとかしてそうだけど、
悪ガキに絡まれた小さいロイを助けるヘクトル兄貴とかありえそうだな。
…なんかジャイアンみたいだな。
667 :
楽しい練成教室:2012/08/26(日) 17:40:31.01 ID:CD+vDgNJ
〜リーフの部屋〜
ミカヤ「あら、リーフ。お部屋の片づけ中?」
リーフ「あっ、ミカヤ姉さん丁度良かった。この前葉っぱの日に例の4人組から練成品のプレゼントをそれぞれ貰ったんだけど
揃いもそろって原型を留めてないから鑑定して欲しいんだ。
なんでも、全員『道で拾った物をベースに作ったから元手はタダ』と言ってたけど・・・」
ユンヌ「ふっふーん!メダリオン並みの禍々しい妖気をたどって来てみたら何だか面白そうな事やってるじゃないの。
今ならこのユンヌちゃんがこれらが出来た経緯も含めて見てあげるわっ!もちろん報酬はアイクの下g」
ミカヤ つ「レクスオーラ」
ユンヌ「わ、わかったわよ無料で見るから串焼きはやめてーーー!!」
ミカヤ「それで、この4つがそうなの?見た目は一見普通なのもあるけど・・・」
リーフ「うん。剣と薬と魔道書と杖かな」
ミカヤ「剣と魔道書はともかく、杖と薬は光るマスで拾っても練成は出来ないのだけど」
リーフ「えっ?何か言った?」
ミカヤ「いえ、何でもないの」
ユンヌ「で、どれを最初に見たらいいわけ?」
1.ミスドるティん(木の枝)→リーフ×ナンナルート?
2.ロプトドリンク(甘い薬)→エフラム×サラルート
3.生真面目な風(気まぐれな風)→セティ×ティニールート?
4.怒りのアウグスト魂(肩たたき)→まさかのビラクルートwithサイアスとアウグスト
2と3で死ぬほど迷ったが…
たまにはセティに幸せをというわけで3はどうだろうか?
>>668 3で書いてみる。ちょっと話考えるから時間かかります
>>660を見て
リオン「あの世でこの俺にわび続けろエフラムットオオオオオッ!!!」
という電波が…。
>>665 もしエフラムが挑発に我慢できなかったら
エフラム「毎日挑発して…俺だって男なんだぞ!」
サラ「待って兄様…まだ心の準備が…!(計画通り)」
ということですねわかります
もう誰かエフラムとサラで薄い本つくってくれ。いやティニーじゃなく現実で
>>672 おk、これ以上はエロパロスレの方へGO!しようか
流石にここは全年齢だし
薄いヨツムンガンドの本が出来たよ
3発ぐらい撃ったら壊れそうだなw
そこで武器節約with限界突破ですよ
>>674 暗黒教団が同人活動してるみたいじゃねえかw
エフラムとサラの薄い本を作ることで二人の仲を応援して一刻も早く嫁いでもらおうという
間違った応援の方法ですねわかります
マンフロイ「……これがそうか」
セイラム「……はい」
ベルド「こんな薄い本が何百ゴールドもするそうで……若い者の金銭感覚は分かりませんな」
マンフロイ「この前の会議の『サラ様を応援する本を作成して一刻も早く嫁に行ってもらおう』といった考えの産物がこれらしいな」
ベルド「サラ様が嫁に行くということで思わず許可してしまいましたが……お前、説明してくれ」
セイラム「……申し訳ありませんが、私はこれの作成には関わっておりませんので」
マンフロイ「そうか……やはり、わし達のような年寄りにはよく分からんのう」
ベルド「……そもそもどのような名前の本でしたか」
セイラム(『恋する暗黒幼女は兄様を想うとすぐリザイアしちゃうの』とかいう名前だったか……すごいタイトルだ)
サラ「……何やってるのよ」
マンフロイ「……!? サ、サラや……いきなり背後に現れるのは止めてくれんか、心臓に悪い」
サラ「最近、本を作って応援するとか言って私に隠れて何かしてるらしいじゃない、これがそう? ちょっと貸して」
マンフロイ「す、少し待ってくれ。まだわし達も読んでいないのだ」
サラ「いいから貸して……って……これは……」
『ま、待って兄様……その……嫌じゃないけど……心の準備が』
『悪いが無理だ。お前があんなに挑発するから……俺がどれだけ我慢してきたと思ってるんだ』
『……分かった。でも、一つだけいい?』
『何だ?』
『兄様の好きにしていいから……最初にキスして欲しいの』
サラ「………」
マンフロイ「……ど、どうなっているのだ?」
ベルド「わ、分かりません……」
サラ「……下らないわ」
マンフロイ「……サ、サラ?」
サラ「大体私に許可取らないで何作ってるの? それにこんなの私のキャラじゃないし、でもいざとなったら……って違う。
て言うかこんな本なんか無くても兄様とは上手くやってるから。……まあ初犯みたいだし今回は許してあげる。それじゃ」
マンフロイ「……た、助かったのか?」
ベルド「……恐らく。もしお怒りなら問答無用で攻撃されていたはず……たまたま機嫌が良かったのかもしれませんな」
セイラム(本を持っていかれてしまったが……いいのだろうか)
サラ「兄様と私が……こんな…………兄様に見せたらどんな反応するかな」
>>679 ちょっとその薄い本買いたいんですけど通販とかやってるんですかね
サラに差し押さえられてしまったから実力で奪ってみるんだな
682 :
679便乗:2012/08/27(月) 16:00:13.78 ID:RsQeTKiB
ユリウス「最近暗黒教団の連中がやけに騒がしいんだよ」
ユンヌ「へえ。どんな風に?」
セリス「また何か良からぬことでも企んでるのかなぁ」
ユリウス「何だか本がどうのこうの、エフラムが薄いだの…」
ユンヌ「薄い…?」
セリス「エフラム兄さんが…?」
〜兄弟家〜
セリス「兄さん、姉さんちょっといいかな・・・」
エイリーク「どうしたんですかセリス?そんな神妙な面持ちで」
エリウッド「僕に出来ることなら何でも言っておくれよ」
セリス「実はエフラム兄さんのことなんだけど…」
夕食時
エフラム「ワカメにコンブに…何だか今日の夕飯は随分と海藻が多いな」
エリンシア「え、ええ。ちょうど安売りにかかっていたものですから…」
シグルド「ま、まあいいじゃないか!さあ食べよう!海藻は体にいいからな!」
エリウッド「そうですね!いただきましょう!さあ!」
エフラム「?」
アイク「エフラム。何か悩みがあったら何でも相談してくれて構わないんだぞ」
エフラム「一体突然どうしたんだアイク兄さん」
アイク「エフラム、確かにお前は強い。しかしだ、俺も魔法に弱いように誰だって弱点の一つや二つあるものなんだ。何も気にしなくていいんだ」
エフラム「一体何の話を…」
ヘクトル「おいエフラム」
エフラム「何だ」
ヘクトル「お前、帽子とか被るか?」
エフラム「帽子だと?俺は帽子など使わんぞ」
ヘクトル「そ、そうか。ならいいんだ。蒸れさせないようにな。ストレスも駄目らしいぞ」
エフラム「一体今日は皆どうしたんだ…」
その日、兄弟家のシャンプーが薬用に変わった
リフ「薄いなら」
パジーリオ「スキンヘッドだ」
デキンハンザー「禿げ言うな」
トムス「剃刀一つで」
ミシェラン「みんなスッキリ」
>>683 リズ「この人達、今日はすごく気分良さそう。なんでだろ…あ、わかった! 髪型変えた?」
何だこの流れw
ユンヌ「うん……でも確かになんかエフラムちゃんは将来そうなりそうよね」
セリカ「シグルド兄さんはそろそろ始まるんじゃないかしら」
リン 「クロム兄さんも普通に行きそうな印象があるかも」
ミカヤ「……あなたたち、間違ってもそれ本人たちの前では言わないようにね?」
個人的にはこの三人が一番危なくて他はどっこいか禿げない印象がある。何故か。
エリウッドはストレス感じやすい割にフサフサしてそうだぜ。どうしてか。
封印のおっさんモードの顔グラフィック見る限りヘクトルも危険そうじゃないか?
あの髭面からして人一倍男性ホルモン強そうだし
リーフ「逆にアイク兄さんは禿げそうに無いよね」
マルス「毛根まで規格外だろうしね」
>>687 ヘクトル「そそそそんなワケないだろ!おおお俺がハゲるわけねぇだろ!」
マルス 「ヘクトル兄さん慌て過ぎワロタ」
ロイ 「うん分かってるよ兄さん誰もそんなネタ作るワケないじゃないか」ニヤニヤ
セリス 「ロイがメタな上に黒い・・・」
ロイよ……
黒イもほどほどにしないと冬コミにロイ×ヘク本が出るぞ?
クロム 「……ふう」
マルス 「なにいかがわしいため息吐いてるんですか、クロム兄さん」
クロム 「いかがわしいため息ってなんだ……いや、こう暑いとどうもな」
マルス 「そうですね。まさに夏真っ盛りって感じですよ。クロム兄さんはいつも盛ってますけど」
クロム 「なんでそんないつにも増してきついんだ? もしかして暑くてイライラしているのか?」
マルス 「イライラ? 僕が? ハハハまさか。ただちょっとハーディンに腹パンかましたい気分になってるだけですよ」
クロム 「凄くイライラしてるってことだな、分かるぞ」
マルス 「……まあ確かにちょっと暑いかなとは思いますけど。こういうときは……」
クロム 「こういうときは?」
マルス 「カモン、マイフレンド!」
マリク 「(リワープ)お呼びですかマルス様!」
クロム 「うおっ……!?」
マルス 「やあマリク、急で悪いんだけどちょっと冷やしてくれないかな?」
マリク 「お任せください、ブリザー!」
クロム 「おお、部屋が見る見るうちに冷えていく……!」
マリク 「熱を遮断する結界も張っておきました。寒すぎるようでしたら調節しますのでまたお呼び下さい」
マルス 「ありがとうマリク、持つべきものは友達だね!」
マリク 「もったいないお言葉です。では!(リワープ)」
マルス 「いやー、快適快適」
クロム 「……見事なものだが……あれでよく反感抱かれないなお前も」
マルス 「まあその辺りは人徳というやつですよ。クロム兄さんだって知り合いに一人ぐらいはいるんじゃないですか?」
クロム 「……いや、さすがにあそこまでやってくれる奴はいな」
フレデリク「どうやらわたしの出番のようですね!」
クロム 「うおっ……!? ふ、フレデリク、どこから出てきた!?」
フレデリク「クロム様のためでしたら地の果てからでも!
ささ、今からわたしが全力で扇ぎますのでどうぞおくつろぎください!」
クロム 「やめろ、かえって暑苦しい……というかお前にそんなことさせてくつろげるわけないだろう!」
フレデリク「な、何と言うありがたいお言葉……! このフレデリク、三国一の果報者でございます!」
クロム 「……」
マルス 「……やりますね、クロム兄さんも」
クロム 「素直に喜べないのは何故だ……」
ルフレ♀ 「ハッ!?」
ルフレ♂ 「? 急にどうした、妹よ」
ルフレ♀ 「な、何か出遅れたというか、強力なライバルが出現したような予感が……!」
ルフレ♂ 「……?」
ごめん恋敵じゃなくて障害の間違いだったわ
セリス「そういえばロイ、ピザは好き?」
ロイ「ヘクトル兄さんのこと?」
セリス「いやそっちじゃなくて料理の方の」
ロイ「あ…(察し)」
セリス「この間ユリウスとイタリア料理のお店に行ったんだけどね。そこのマルゲリータがまた絶品で…」
ロイ「いいなー。最近あまり外食する機会も無かったから全然イタリア料理なんて食べてないや」
セリス「そんなに高くなかったからお昼にでも誘おうと思って」
〜昼食後〜
ロイ「マルゲリータ…マルゲリータか」
マルス「どうしたのロイ。さっきからマルゲリータを連呼して」
ロイ「マルゲリータ…」
マルス「ちなみにマルゲリータはマルガリータとも発音するんだよ」
ロイ「!」
マルス「ピザの話なんだね?」
ロイ「ピザ…ヘクトル兄さん…マルゲリータ…マルガリータ…丸刈りータ…丸刈り…」
マルス「ロイ?」
ロイ「じゃあヘクトル兄さんはやっぱり…」
後日、突然ライナスがヘクトルにハゲと言い放って喧嘩になったとかならないとか
>>692が無かったらアッー!と勘違いしてしまう所だったなww
アイク兄さんは無理やりスキンヘッドにさせても(仮にそんなことができたら、の話だけど)、
翌日には元に戻ってるよ
アイクの細胞どうなってんだよwww
マンマニーア!でトラウマかと思った
698 :
楽しい練成教室:2012/08/27(月) 23:28:14.52 ID:6OP6JTwe
〜リーフの部屋〜
3.生真面目な風
リーフ「じゃあ、ティニーから貰った魔道書の鑑定をしてもらおうかな。
唯一見た目がまともそうだし…」
ユンヌ「あらリーフちゃんには、神様ユンヌちゃんも満足するこのカオスでKYな魔道書
がまともな代物に見えるんだ」
ミカヤ「これは…『気まぐれな風』という物をベースに作られたオリジナルね。
表紙にはかなり古い言語で『生真面目な風』って書いてあるわ。
軽くて発動が桁違いに速いから、本来は威嚇用かスカートめくり程度に使われる
ものだけど、生真面目にスカートめくるくらいなら頼み込んで見せてもらう方が早いのに…」
リーフ「(いろいろおかしいけど、なんか突っ込んだら負けな気がする)
それでただの威嚇用の魔道書がこの物体になった経緯は?
怖いもの見たさで知りたいんだけど」
ユンヌ「まっかせなさい!今から水晶に映してあげましょう!そぉれ!!」
****************************************
〜フリージ家・本邸〜
イシュタル「ああ、今年の夏は雷魔法とボルトアクスが流行ったおかげで大忙し。
ラムちゃん模様の水着まで買っておいたのに、
ユリウス様にろくに会えないまま青春が私の青春がぁ〜〜〜」
ティニー 「あの、イシュタル姉様」
イシュタル「あら、ティニー。いたのに気付かなくてごめんなさい。
夏コミの準備は大丈夫なの?」
ティニー 「はい、ここ数日の徹夜作業で仕上げたクロム×ルフレ♂本
『神の器で受け止めて!俺の威力5の封剣で運命を変わるのか!?』
1000部の販売を待つだけです」
イシュタル「あなた、一生懸命なのは良いことだけど夜道でルフレ殿に華炎トロンなんて
ことにならないで頂戴ね。私が傍にいて守ってあげられれば良いんだけど、
今とても忙しい時期だから..」
ティニー 「はい。今日は練成の勉強で別邸の図書館まで行くだけなので…」
イシュタル「えっ?今日は別邸の皆はコミケ会場の準備じゃなかった?」
ティニー 「あっ」
イシュタル「(私かラインハルトかイシュトー兄様くらいしか練成の勉強なんて
分からないし今日は全員手が塞がっているのよね…
ティニーが安全に勉強出来る所があれば…そう安全に…勉強…)・・・・!!はっ!」
イシュタル「閃いたわ!ティニー、今すぐ勉強道具持って外出の用意をなさい!」
ティニー 「えっ?」
数分後
フィー 「ティニー、やっほー迎えに来たよー\(^O^)/!!」
699 :
楽しい練成教室:2012/08/27(月) 23:30:44.36 ID:6OP6JTwe
〜シレジア家・社長室〜 数分前
フィー「お兄ちゃん、電話だよー!」
セティ「またペレジア宛ての間違い電話か?ただでさえ忙しいんだ。
わざわざ取り次がなくてもいいさ」
フィー「そうじゃなくて、お兄ちゃん宛てで今からプライベートで半日空けてくれってさ」
セティ「プライベートで?誘いは嬉しいが生憎と暇が全く無い状態なんだ。
すまないが断わってくれ」
フィー「うーん、イシュタルさんからの依頼でティニーの勉強を見てほしいって事だったんだけど。
ま、忙しいならしょうがないよね、じゃあ断わっとくよ。」
セティ「!ままままま、待ってくれ!『その用件、何があっても喜んでお受けします。』
と伝えてくれ!それから、お前は今すぐにフリージに飛んでくれ。
私は兄上を強制レスキューして椅子の上に縛りつけておくから」
フィー「そうこなくっちゃ!(お兄ちゃん、ティニーの事が関わった時だけ本当、
面白いくらい人格変わるよねぇ)」
****************************************
レヴィン「で、なんで俺は海パンでスイカ持った姿でこんな所に呼び出されたんだ?
確かシルヴィア達とオーガヒルに海水浴に行ってたはずなんだが・・・」
セティ 「ほう、今日はグランベル商社に『最高級シレジア抹茶』
の売り込みに行かれるご予定だったはずですが…」
レヴィン「げぇっ!セティ!お前、レスキューの範囲がどう考えてもおかしいだろ!
こ、これには深い理由があって、そ、そう、担当者のシグルドが
ドタキャンしたから俺は仕方なくオーガヒルに・・・」
セティ 「あのシグルド殿がドタキャンなんてするわけ無いでしょうが!グランベルには急遽、ホークを向かわせます。
兄上はここで書類を片付けてて下さい!」
レヴィン「うっ、急に頭痛がっ!すまないセティ、私はもう限界だ…」
セティ 「兄上、いいことを教えて差し上げます。兄上のおかげで最近フォルセティが
☆100になったのですが、本気で使えばどういった事になるかまだ試したことが無いのでここで…」
レヴィン「わわわ分ったから、それをチラつかせるのはやめてくれ!仕事はきちんとする!」
セティ 「分って下さればいいんです。では私は重要な用件があるのでこれで」
レヴィン「はあ、あいつも昔は素直だったのに、トラキアでは俺のコピペ顔だしな。
融通が利かないから16歳であんな老け顔になっちまうんだよ…」
セティ 「何か言いましたか?」
レヴィン「いや、何でもないんだ」
700 :
楽しい練成教室:2012/08/27(月) 23:33:12.57 ID:6OP6JTwe
〜シレジア家・図書室〜
ティニー「ごめんなさい。忙しいのにプレゼントの協力をお願いする形になってしまって」
セティ 「(うわぁあああああん!!折角会えたと思ったら
他の男へのプレゼントの協力だなんて!!!)」
ティニー「あの、セティ様。何だか凄く顔色悪いです。やっぱり私、帰った方が良いでしょうか?」
セティ 「ああ、丁度ヒマだったし体調は万全さ。それに風魔法なら丁度私の専門だし、
ティニーの役に立てるなら私も嬉しいよ」
ティニー「お礼に今度、アスベル君×セティ様の本を今度書いてみますね。
題名はやっぱり『そのまま飲み込んで・・・』」
セティ 「い、いや、、、そ、それは…そうだ!アスベルの相手は私なんかより
リーフ殿の方が良いんじゃないかな?何せ3年もリーフ殿を追いかけて、
やっと会えたと思えば地下牢というおあつらえ向けのエピソードもあることだし…」
ティニー「えっ、そんな感動的なエピソードがあったのですか?
今度詳しく聞かせて下さいね!」
セティ 「(助かった…)ああ、私がわかる範囲で教えるよ。で、勉強の話に戻るけど
練成に使いたいという元の魔道書はどれなんだい?」
ティニー「あの、これなんですけど」
セティ 「これは『気まぐれな風』だね。5回しか回数が無いから練成の入門としては
良い教材だ」
ティニー「はい、丁度2冊あるので一つは私の勉強用で、もう一つはセティ様が
見本用として使って頂きたいのですが」
セティ 「(と、いうことは私が書いた方はティニーが持って帰るのか?)
ああ。それで構わないよ。じゃあ、執筆と訂正を始めようか」
701 :
楽しい練成教室:2012/08/27(月) 23:35:23.94 ID:6OP6JTwe
〜5時間後〜
ティニー「出来ました!あんまし強化できませんでしたけど・・・」
セティ「初めての練成にしてはとても良い出来だ。自分を卑下することはないさ」
ティニー「そ、そうですか?だってセティ様は私がすべき量を10分で終わらせて、
さらに何かを書き加えていらっしゃったから…」
セティ 「はは、これは私にとってはティニーの同人誌みたいなものさ。
君だって同人誌にのめり込んだらこんなものだろう?」
ティニー「はい。食事も忘れるほどに集中して、完成するまで一直線になってしまいます」
セティ 「そうか。どんな形であれ勉強や仕事以外に打ち込める事があるなんて羨ましいよ」
ティニー「セティ様…」
セティ 「じゃあ、この魔道書に名前を付けて表装して仕上げようか。
私が作った物もまだ名前を付けていないから、ティニーにつけて貰う事にするかな」
ティニー「セティ様が練成した魔道書って・・・もしかしてこれですか?」
セティ 「ああ、そうだが。何か変かな?」
ティニー「あの、『気まぐれな風』は元々威力2、命中70、必殺35だった筈ですが…
これは威力20、命中100、必殺65になってます。練成の限界はもっと低かったと思うんですが…」
セティ 「久しぶりに本気を出して練成したからね。これはティニーが使う物だろう?」
ティニー「いえ、こちらの見本をリーフ様に差し上げるつもりだったんです。
セティ様らしく、この魔道書の名前は『生真面目な風』というのはどうでしょうか?
私が作った分はセティ様が名前を付けてくれませんか?
こっちは記念としてセティ様に持っていて欲しいので・・・」
セティ 「えっ?いいのかい?
(リーフにあげるのが私が作成したもの?で、ティニーが作った魔道書を私に?)
じゃあ、よろこんで頂戴するよ」
ティニー「で、どんな名前にしますか?」
セティ 「もちろん『私の宝物2』でお願いするよ!」
ティニー「『私の宝物2』ですか。こんな物にそんな大層な名前をつけても大丈夫なのですか?」
セティ 「いや、むしろこの名前がいいんだ。一生大事にするよ。有難う、ティニー」
702 :
楽しい練成教室:2012/08/27(月) 23:37:42.54 ID:6OP6JTwe
〜シレジア家・玄関〜
セティ 「じゃあ、そろそろ帰宅だね。忘れ物はないかい?」
ティニー「はい。筆記用具とセティ様が作って下さった魔道書はちゃんと持っています」
セティ 「そうか。ところでティニー、最後に答えたくなければ答えなくてもいいんだが、
どうしてリーフ殿の事が好きなんだい?彼は結構、君とは違うタイプだから気になっててね…」
ティニー「うーん。好きな事は好きですけど恋愛とは違うベクトルというか、リーフ様は私の目標なんです」
セティ 「目標?彼が?」
ティニー「はい、私もリーフ様と同じで特別な武器を使えるわけではありません。
私は幼いころにイシュタル姉さまやユリウス様を見て育ったから、どうしても
劣等感を感じてしまって…そんな時、リーフ様は気にしないフリをして、
いつも皆を元気にしようと笑っていました。
その後、同人誌に出会うまでずっとリーフ様が心の支えだったんです。だから…」
セティ 「そうか。でもこれからは困ったら彼だけではなく、私の事も頼りにしてくれ。
私は彼みたいに人を元気づける才能はないが、君を守れるだけの最低限の力はあるから…」
ティニー「セティ様…有難うございます!では困ったら助けて下さるのですね?」
セティ 「ああ、天↑空↓は流石に厳しいが、華炎トロンぐらいなら何とかしてみせるさ。
それでも最終的に苦しくなったら、うちに嫁いでくればいいさ。 私はずっと待ってるから…」
ティニー「セティ様。それじゃプロポーズに聞こえちゃいますよ。
この前レヴィン様に似たような事を言われていなかったら、
思わず本気に取る所でした。そういった言葉は一番大事な人に取っておかなきゃダメですよ」
セティ 「じ、冗談なんかじゃ…」
ティニー「何か言いました?」
セティ 「あ、いや…」
フィー 「遅れてごめん!そろそろ帰る準備は」いい?
ティニー「はい!大丈夫です!」
フィー 「じゃあ、マーニャ。行っくよ〜〜!!」
703 :
楽しい練成教室:2012/08/27(月) 23:38:31.97 ID:6OP6JTwe
〜エピローグ〜
セティ「無い、ない!!私の宝物2が…確かに机の上に置いておいたのに!」
ホーク「もしかして、練成した魔道書のことですか?それならレヴィン様が
先ほどやって来て、『女性たちを撒くのにちょうどいい』と仰って持っていかれましたが」
セティ「・・・」
****************************************
レヴィン「待ってくれ!セティ!…これは間違いだ…!頼む!」
セティ 「もういいさ、何も言わないで貰おう!よし、全従業員に告ぐ。
外道レヴィン兄上を捕らえてくれ。生かしておく必要はない。
その場で海パン姿のままブリザードをお見舞いしてやってくれ!」
レヴィン「セティ!・・・きさま!!」
〜かくして、ひとつの時代が終わった〜
ティニーの魔道書に端を発した シレジア家の動乱は
一人の若者を数奇な運命へと導き そしていくたの前科と共に
はかなくも凍りついた
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
レヴィン「で、なんで俺だけがこんな目に遭わなきゃいかんのだ!
誰か早くリカバーを、リカバーをかけてくれーーーーーーーーーー!」
おわり
改行ミスしました。見づらくてすみません
乙乙!!!
やっぱセティは優しくて立派なやつだなー
応援したくなる。
今すぐでなくてもいつかはティニーとうまくいくといいな!
ラーチェル「気が付いたらもうスレ残り容量がわずかですわ!?
スレ建てしてきます。もし成功したらわたくしとエイリークの甘く蕩ける恋物語をどなたか書いてくださると嬉しいなんて言ってみますわ!」
>>704 これはレヴィンが悪いだろwwwwwww
久々にまともなセティがみれて乙でした
>>706 乙です!でもカオスとフリーダムにしたらマー子の独壇場になりそうだ
>>696 よし、このアルティメットガン●ムにアイク細胞を入れよう!(提案
保管所でネタ保管の整理してくださってる方ありがとう愛してる
俺から感謝のキスを送っておくお
>>708 ユンヌ「カオスと!」
マーク「フリーダムと聞いて!!」
ルフレ
○ <ヨンデナイ
く|)へ
〉 ヽ○ノ <トウサンノイヂワルー!!
 ̄ ̄7 ヘ/
/ ノ 。 <オシイレイヤー!!!
| マーク ユンヌ
/
|
/
やめて!カオスとフリーダムにしたらエリウッドが死んでしまう
つーかルフレ足長すぎワロタ
>>704 乙。セティは地味にFEで一番好きなキャラだから俺得
はやく幸せになってくれ
>>679 ロ腐ト教団か…ユリウスが段々可哀想になってきたな
つーか、あそこは遠距離をなくす司祭が2人ほどいたからサラにお仕置きされそう
ユリウス「あー。イシュタルと二人旅でも行くかなー。空気の良い所に2ヶ月位ー」
ユアン(完全に死人の目だな。ククク)
715 :
714:2012/08/28(火) 16:25:26.68 ID:AvfaqyWF
×ユアン
○ヤアン
さて、落下してるマークとユンヌのクッションになりに行くか。
ラインハルト「イシュタル様、セティ殿より書簡が届いております」
イシュタル「シレジアから?この前のお礼かしら。開けてみるわね。こ、これは!!」
予約が取れない超人気避暑地のトーヴェ2泊3日の旅!!しかも20枚も!!」
ラインハルト「20人分ですか。では仕事が落ち着く来週末にでも本家の者に声をかけて…」
イシュタル「いえ、邪魔を入れたくないから使うのは、そのうち2枚でいいわ」
ラインハルト「それでは残り18枚は」
イシュタル「処分しておいていいわ(これでユリウス様と念願のデートが!!!)」
避暑地旅行編はもうカオスの予感しかしない
捨てられた18枚…だがどこで手に入れたかトーヴェの寒さも暑さに変える暑苦しきムサ男たちの影…
スコット、ゲレロ、ローズ、マギー、ポール、ジャスミン、デス、ヘル、ジョージ、ハンサム…
ヘクトル、ゴンザレス、バアトル、ヴェイク、ダグダ、ドズラ、ガルシア……
そして彼らムサ男を率いるは……セリス……
十七人のムサ男と一人の男の娘が待ち構える地獄の男湯温泉でユリウスは何を見るのか…
とりあえず腐リージのTさんを見かけそうだ。あとエリ・・・なんとかさん。
ノ ノ ヽ / ヽ
ノ ノ------- ヽ / ヽ ノ
ノ | ノ ヽ/ ノ
| ノ /ヽ ノ
| ノ / ヽ ノ
------- ノ ヽヽ ノ -------
/ \ O --------- ノ------ ノ ノ
/ \ ノ ノ ノ ノ| ノ
/ \ ノ -----ノ ノ | ノヽ
ノ ノ | ノ ヽ
ノ | ノ ヽ
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|::::,,..ii::t、;;iiii,, i;; ii",,"--i;;;,,""| ,,.、-‐、 ,,.、-‐==z
ト、.;;;/ ̄ ヽ..、/" ヾ ,,,| ,.r ''´ ̄ ̄ ̄``ヽ、 ヽ ̄゛'‐─-、/ ゛'‐=z ,,‐":::::::::::::::::: ̄゛'‐-、.
ヾF"| ト | r'´ _>,_゛'‐、 ヽ,´ ̄` ゛'‐-、:::::::::::::::::::::::::::::::::::\
丶;|、 ;;; __ 人 ,.-'ヘv' _,,.-‐''´ ユ ̄ '、_ ヽ ‐-、 /:‐"゛'‐、:::::::::::::::::::::::::::゛'=z
レ"二==-- --,,.、-''" -、 __゛'-v‐{ヽ `{{,.、Jル ´ __ } /ヽ_i_\}‐、 .゛'、 ゛'‐、 \_::゛'、::::::::::::::::::::ゝ__
"| | Fリフ.ii /: : : : : : /´: : : : : :ヽ r 、i f_,, -‐ ""ヾ,´ ヽj i _,-゛'‐、゛'、 /_zニ二_ ヽ:::i‐、::::::::::::::::::/
│ii| || / /: /,,‐"`´゛ヽ i: : : : : :ヾ| `´ __,,,, トミヽ、 }'、 ,,.z;ニ-、ァ | .|=、 / ´ ゛" ノノl i:::::::::::::/ /
ヾ| |、|/|: i :| __ |人ヽ、: ヽ、:l=;=、 ィ‐〒テ_" ヒ_ミiV _ゝ ´-`""´゛ .| .|ソ // ‐':::::::::/ /::::
| ヾ=-ヽ、`|,r;;;、` .‐--ヽ、ヽ_ ヽ ̄|  ̄ ノ _ツl|l! / '、'、 /、`、__ |::/ ./\::::
ト、 --=-- .`| .ー'ノ '.ri,lヽ|,l^i¨/ヽ し ' | l川|ヽ __, l '、| / '、 .─` .,, |,| /:::::::::::\
.,|;;"、 ::::::: .'、 ヽ `´ i´/ vr' ゙''ti;、 ,! llリl| '、 - / |_/ ヽ_,,.、-''" .|/::::::::::::::::::::::
 ̄ ̄| 、 ,,、-‐-、.,,-‐ヽ ー- |¨‐_,ヾ !ii ` / ViL -、ヽ_,,.、-''" __|_゛'‐-、___|__,,.、-''"ヽ,,‐'"ヽ_/
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丶 :::、___.::::ヽ、ヽ、/:::゛',====ハ、 ` ̄ ̄ ̄´ O 〉<  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄゛'、,,‐",‐" ゛'‐、__.,,‐" { {:::::::::::::::
Y::::::::::::::::::::.:::::::::::/ ./{::.. / ..::::::: ヽ ノ ヽ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄゛'、| ヽ ::::::::::::::::::::::::: ゛'‐、.゛'‐、:::::
ヘクトル以外の斧男達は全員ラナ様の弟子でもいいような気がしてきた
セリスが来たらユリアも来るからユリウス詰んでるな・・・
ノ ノ ヽ / ヽ
ノ ノ------- ヽ / ヽ ノ
ノ | ノ ヽ/ ノ
| ノ /ヽ ノ
| ノ / ヽ ノ
------- ノ ヽヽ ノ -------
/ \ O --------- ノ------ ノ ノ
/ \ ノ ノ ノ ノ| ノ
/ \ ノ -----ノ ノ | ノヽ
ノ ノ | ノ ヽ
ノ | ノ ヽ
/ ̄ ̄ ̄ ̄丶 、
' ヽ、
/ i ::i;; i :ヽ
/;;;; ii i;; ;;ii / |
|;; ii i ..ii: ::.;i ..:: ,,|
|::::,,..ii::t、;;iiii,, i;; ii",,"--i;;;,,""| ,,.、-‐、 ,,.、-‐==z
ト、.;;;/ ̄ ヽ..、/" ヾ ,,,| ,.r ''´ ̄ ̄ ̄``ヽ、 ヽ ̄゛'‐─-、/ ゛'‐=z ,,‐":::::::::::::::::: ̄゛'‐-、.
ヾF"| ト | r'´ _>,_゛'‐、 ヽ,´ ̄` ゛'‐-、:::::::::::::::::::::::::::::::::::\
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レ"二==-- --,,.、-''" -、 __゛'-v‐{ヽ `{{,.、Jル ´ __ } /ヽ_i_\}‐、 .゛'、 ゛'‐、 \_::゛'、::::::::::::::::::::ゝ__
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