1 :
クロム:
【ミカヤ】
一家最年少に見えて実は最年長。占いで家計を支えている。ユンヌが身体をよく乗っ取る。
【シグルド】
グランベル商社に勤めるサラリーマン。とてもお人よしだが、近親相姦アレルギーなのでKINSHINを察知すると凶暴化する。
【エリンシア】
一家で最も家庭的だが、怒らせると「ぶっ飛ばして差し上げますわ」の声と共にぶっ飛ばされる。ガチムチ好き。
【アイク】
グレイル工務店で働く漢。一家最強だが恋には鈍感朴念仁でフラグクラッシャー。他人のフラグもへし折る。
【エリウッド】
一家で最も常識的な人。兄弟の迷惑行為に胃を痛める日々が続く。たまに壊れて「蝶サイコーッ」と叫ぶ。
【ヘクトル】
口は悪いが友情を大切にし、不器用ながらも優しさも兼ね備えている。 周囲からメタボだと思われている。
【エフラム】
自他共に厳しいつもりだが妹と幼女に弱い歩く妹製造機、シスコンロリコン疑惑をかけられている。ヘクトルとよく喧嘩する。
【エイリーク】
ルネス女学院に通う。高貴、気品さにおいては兄弟の中では随一。成績も良い。努力家でもあるが、その努力が胸だけには実った事は無い。
【リン】
肝っ玉母さん的存在。年齢に合わないスタイルのせいか老けて見られる。それをからかうマルスをよくフルボッコする。
【マルス】
権謀術数に長けている兄弟一の腹黒。リンをよくからかうがそれは愛情の裏返しなツンデレ姉萌え。スマブラが大嫌い。
【アルム】
セリカラブ。セリカといちゃつく度にシグルドに襲われる。畑で野菜を作るのが趣味だが、影が薄い。
【セリカ】
アルムラブ。それを除けば一家の中では普通だが一度怒らせると毒舌家になる。ミラ教(狂)信者。
【セリス】
一家の中では一番笑顔がよく似合う。人形が好き。通称マミー君を一番気に入っている。
【リーフ】
怪人・イモータルムッツリ。年上のお姉さんが大好き。運が悪く、よく荒事に巻き込まれる。この人でなしー。
【ロイ】
エリウッドと並ぶ常識人。ツッコミ担当。女性関係はほぼハーレムになっている。ヘクトルに対しては黒い。
【クロム】NEW!
新たな兄弟。今後の活躍が期待される。
【竜王家の皆さん】
チキ・ファ・ミルラのょぅじょ3人組やユリウス・ユリア兄妹、
イドゥンさん、氷竜姉弟、ハゲ黒竜王、アル等々、兄弟家に縁がある竜の一族。
持っている力が力なだけに、すさまじい騒動を引き起こすことも……。
【ひろし】
世界ひろしと言えど様々な職を器用にこなすのはひろしだけ! 通称ヴォルツ。
【ルーテ】
「私、優秀ですから」が口癖で、発明から同人までなんでもこなす少女。アスレイ、フォルデ、ノールは助手。
【ターナ】【ラーチェル】
エイリークの親友。貴族の令嬢だが、なぜか平民のエイリークの方が気品に勝る。
【ユンヌ】
ミカヤの身体に憑依して現れるアイクラブな自由と混沌の(※威厳の無さナンバー1の)女神。
混沌の名のままに、好き勝手に場を荒らすが、大体最後には痛い目を見る。
【AKJ(兄が、嫌いな、女子は居ません!会)】
ブラコンの中のブラコンが集う女性の会。兄の為なら全てを犠牲に出来る妹達が揃う(※会長はラケシス)。
兄弟家のSが天敵。
ゝ~"~< -;
,ζノ=lノ=l〉 //
レ、d ゚ ロ゚ノゞ. 、// <既存の設定はこんな感じだが、特にガチムチに定められたものではないので必ず従う必要は無い。
/,--┬'^つ</、 歴代FE主人公が兄弟でさえあれば、他の設定はどんなんでもOK!
|∪===|~〆 他人の設定に乗っかるもよし、自分独自の設定を作るもよし!
. ノ___r T ! ゝ …自分に都合のいい設定だけ一緒にするのもありだな
i_/、」 ~~
・嫌いなネタに文句をつけるより、自分の好きなネタを書きましょう。
ゝ~"~< -; ・好きなネタを読んだら、面倒くさくても「GJ」の一言ぐらい書いてみましょう。
,ζノ=lノ=l〉 // つまらないネタに無理矢理レスしろとは言いません。面白かったらつけましょうという話です。
レ、d ゚ ロ゚ノゞ. 、// ネタ書く側も「喜んでくれる人がいるんだな」とほっとします。
/,--┬'^つ</、
|∪===|~〆 ・感想しか言えない、ネタなんか書けない、という人でも、「このネタ嫌い」と言うよりは、
. ノ___r T ! ゝ 「こういうネタも読んでみたい」と言った方が建設的だし平和的です。
i_/、」 ~~ 「梅雨のネタが読みたい」とか「兄妹で仲のいい話が読みたい」といった漠然とした希望でもいいから、
試しに書いてみてはいかが?
・誰が兄弟か、はスレの軸となる大切な要素なのでスレ住人全員で共有。勝手に減らしたり増やすのはやめよう。
スレの平和的利用のために、上記の文をよく読んで欲しい
ゝ~"~< -;
,ζノ=lノ=l〉 //
レ、d ゚ ロ゚ノゞ. 、// <【注意!】 AA規制の関係で、最初の一行が空行だと、警告なしでレスが消えるぞ。
/,--┬'^つ</、
|∪===|~〆
. ノ___r T ! ゝ
i_/、」 ~~
・新作発売時は未クリアの住人へのネタバレに配慮してネタバレ禁止期間を置くものとします。
ネタバレ禁止期間は新作発売日から一ヶ月間とします。
発売前の事前公開分の情報を使ってネタを書くのはOKですが、新キャラを直接出すのは禁止です。
後は各自の判断に任せますが、グレーだと思ったら投稿を控えるようお願いします
クロム「スレがうまく建てられたのでリア充どもが爆発する。とくにルフレ男は許せん。妬ましい!」
アトス「ともに唱えるのじゃ嫉妬の歌を!」
ロラン「僕らもチームを作りましょう」
ノワール「え、えと、いきなりどうしたの・・・?」
ロラン「クロムさんの子供候補の皆さんと比べて僕たちのネタが少なすぎます。ここらで何か強烈なキャラ付けをしてネタにしてもらうべきかと」
シャンプレー「でも俺は絶滅ネタとか」
ノワール「私は母さんの娘ってだけでキャラ立ってるし」
ウード「ふふふ、この大剣の名前は死神モ滅スル熱キ剣・・・だ!」
ンン「DEATHー!!!(竜化)」
ノワール「キャラ立って無いのってロランだけじゃないかな」
ロラン「くっ・・・僕だってメガネが本体ネタとか、絶好調であるッ!!!とかそういうネタがあるでしょう!」
シャンプレー「いや、前のはロイさんとクロムさんでやるべきじゃね?」
ノワール「後半のもロンクーさんの、っていうかそもそもそれってロランのセリフじゃないよね・・・」
ウード「くくく・・・二千年演習を繰り返してきた武門の家柄、イーリス家の血が騒ぐ・・・」
ロラン「だいたいジェロームはどこにいったんですか。彼だって地味仲間でしょう」
ノワール「ジェロームなら・・・」
ジェローム「俺はこの時代の人間とかかわる気はない・・・」
シャンプレー「とか言いながらずっとこの部屋に引きこもってる」
ロラン「あー、だから全くネタに絡まないんですね」
ジェローム「ずっとミネルヴァちゃんたちの写真集を見ながら人とかかわらず生きていきたい・・・」
ノワール「本音が漏れてるよ・・・」
>>6 セルジュ「まあまあ、そんなこと言わずに」
セリス「ほら、一緒にマミー君とエルダーバールとケルベロスのぬいぐるみをモフモフしましょうよ」
ジェローム「や、やめろ、私にはミネルヴァちゃんが…ああ、モフモフすぎるーっ!」
ノワール「うう…な、なんか洗脳されてるみたい…」
シャンブレー「で、でもあんな幸せそうなジェローム初めて見るぞ…」
ウード「よだれ垂らしてるぞ、オイ」
ンン「うう…わたしだってかわいいのですーっ!」
ロラン「ああ…ンンがぬいぐるみの群れに突っ込んで酷い有り様に…」
ミカヤ「みんな、ちゃんと
>>1乙してあげてね。ミカヤ姉さんからのお願いよ。というわけで
>>1乙!」
ロラン「ともかく、竜王家入りをしているンンはともかく同じ子世代なのに非クロム派の僕たちの扱いが悪すぎます!」
ノワール「それは、そうだけど・・・」
シャンプレー「確かにあんまりネタにされなかったら・・・絶滅する、のか?」
ウード「稲妻雷光斬!・・・いや、襲爪雷斬!・・・いやいや閃光雷神撃!」
ジェローム「ドーマ教に入ってドーマ様と戯れたい・・・」
ロラン「そこで考えました。クロムさんがダメなら僕らはルフレ父さんの子共として行動すればいいんです」
ノワール「・・・確かにルフレ父さんはクロムさんち以外の人の中ではかなり出てるし・・・」
シャンプレー「ルキノたちみたいに目立てるかもな。でもティアモさんみたいに仕切る人がいないと・・・」
サーリャ「私がやるわ」
ノワール「ひぃぃ!か、母さん・・・」
サーリャ「ルフレのハーレム家族計画、面白いじゃない・・・」
シャンプレー「え、でもなんか意外だ。サーリャさんがルフレ父さんのハーレム作りに協力するなんて」
サーリャ「この間知り合いの子に教わったの。多数の候補の中の一人よりも少数の複数で攻めたほうが落としやすいって」
ノワール「ひぃぃぃ、なんだか妖気がパワーアップしてるぅぅぅ・・・」
ロラン「それではサーリャさんの指示のもと、ルフレ父さんのハーレム建設チーム、名付けて虹色ハーレム計画、NHKを始動します!」
シャンプレー「おおっ!なんか名前はそれっぽい!」
ウード「でもよ、一つ問題があるぜ」
ロラン「急に素に戻りましたね。なんですか」
ウード「ルフレ父さんの子として行動するってことはよ、『あの』マーク♀の兄姉になるってことだぜ」
一同「「「・・・それはやだ。」」」
ジェローム「・・・竜王家で竜たちに囲まれながら引きこもって暮らしたい・・・」
とりあえず前スレから先に埋めてくれw
クロム非リア充でいくの
キャラかぶりしていきなり埋没してるじゃん
規制中につき携帯からでおまけに電話来て間あいてしまった。すまそ
あと一乙
>>9 既にマーク♀がアンタッチャブルな存在にwww
マーク♀「失敬ですねー。私のどこがそんなに不満なんですか。こんなに可愛くて強くて性格がよくて気のつく出来た子なのに」
セレナ(そのウザさがすべての原因よ…)
>>11 小ネタ程度だからそこまでは考えなかったなあ
ただ他の人の長文での喪ネタだとうまくキャラ立ちしてたと思うし個人的に好きなんだがw
それを主人公家の面子がやるって点でうまく料理できると思うよw
ぶっちゃけ俺が下手なんだがうまいネタ職人さんならうまく扱えると思う
クロムの場合は周りの面子がハーレムやらなんやら色々キャラ立てを助けてくれる感じだね
喪ではあるが子世代が必死にハーレムの努力をし、クロム自身も流されるままそれに乗っかってる。でも一応本人も積極的なところは積極的、みたいな
まぁまだキャラ確定するには時間が要るだろうし、のんびり行けばいいと思うよ
>>11 子持ちムッツリ童帝とか誰とキャラかぶりしてるというんだ
喪ネタのクロムとハーレムネタのクロムは今の所ほとんど別キャラって感じがするな。
個人的には上手いこと統合するのはちょっと無理な気がする。
だってクロムが肉食的なハーレムキングになっちゃったら喪ネタは出来なくなっちゃうし。
並行世界みたいなネタも出てきてることだし、いっそ完璧別世界の別人として
書いちゃった方がいいような気もするな。
そこまで難しく考える必要はないだろ
各々が書きたいように書けばいいだけでは?
というか主人公を兄弟にしてる事を共有の設定としてそれ以外すべて作者ごとに別世界って前提じゃない?
統合とか気にする事ないと思うんだけどな
だな。過去そうやってキャラを作ってきた歴史があるからかもしれないけど、
みんなちょっとその辺意識し過ぎな気もする。
スレ初期にキャラ固めた人も、意識してやったってよりは
自分なりに好き勝手書いてる内に他の人も乗っかってきたっていう感じなんじゃないかな。
あんまり性急に難しく考えずに、自分が面白いと思うことやってりゃいいと思うけどね。
確かに、基本的には兄弟であれば設定は何でもOKって上にも書いてあるしね
変に今から「クロムはこういうキャラ」って固定して書くよりは、気楽に行った方がいいな
極端な話、葉っぱがヒトデナシーにならずにおねえさんのナンパに成功するイケメソだったり、エフラムが幼女に興味なくなったり、ヘクトルがピザから細マッチョになったりとかも、ネタとしてはアリっちゃアリだろうしねw
ウード「師匠! 待ってくれ、師匠!」
ロイ「や、やめてよウード、僕は師匠なんかじゃないってば!」
ウード「いーや、あんたは俺の師匠だ! 封炎剣『シールド・フレイムソード』とか
腕に神竜石が埋め込まれてるから常に竜特攻とか、ああいう設定は最高だった!
またあのノート見せてくれ!」
リリーナ「ロイ……」
シャニー「ノートって一体……」
ロイ「ギャーッ! 止めて、そんな目で見ないでェーッ!」
リーフ「厨二病黒歴史ノートか。ロイも本当好きだねえ…ん?」
セルジュ「ふふ。どうかしら、これ?」
セリス「わー、かわいいなあ。あ、こういうのはどうでしょう?」
セルジュ「まあ、やっぱりいい趣味してるわ、セリス」
リーフ「せ、セリスがおねいさんと仲睦まじく……! 羨ましい! 一体何の話をしてるんだ!?」
セリス「あ、リーフ。リーフも一緒にどう?」
セルジュ「そうね、アイディアを聞かせてほしいわ」
リーフ「ぼ、僕も混ぜてもらっていいんですか!?」
セルジュ「ええもちろん。セリスの兄弟ならきっといいセンスを持ってるでしょうし」
セリス「まずはこのノートを見てよ」
リーフ「はいはい、一体どんなノート……ギャーッ!」
セリス「え」
セルジュ「どうしたの……?」
リーフ「目、目がぁーっ! な、なにそのグロすぎる化け物満載のノート!?」
セルジュ「まあ失礼ね」
セリス「僕たちが考えた可愛い生き物ノートなのに……」
リーフ「ああ……SAN値が削られる……いあいあ はすたー うー にゃー……」
……後にこのノートは「紋章町四大奇書」の一つとして語られることになるが、それはまた別の話である。
でもあれだな、もっといろんなクロムが出てくるのかと思ったがキャラ付けがモテモテハーレム野郎と非モテ喪男っていう全く正反対の二つにバッサリ分かれるとは、
覚醒本スレでたまに見る「半身なんだから合体するのが当然だろ?」とか「なんで俺は女じゃないんだ!」みたいなクロムとかも出てくるかと思ってたW
たださ、どっちのキャラ付けでも共通してる点はむっつりだと思うんだ
>>24 クロム「はぁ……俺のこの切ない気持ちをどうしてくれるんだ、ルフレ♂……」
ヘクトル「おい、後ろの記号間違ってんぞ」
クロム「いや、これで正しい。あいつは俺の半身……正直合体したい」
ビラク「よく分かるぜ、その気持ち!」
ヘクトル「げっ! てめぇ、どっから出てきやがった!?」
ビラク「ふふ、俺はいつだってへっきゅんのそばにいるYO! さあ合体だ!」
ヘクトル「やめろ、近づくんじゃねえ!」
クロム「あんた……! なんていい男なんだ! どうだ、俺と組まないか?」
ビラク「いいのかい。俺はノンケでも平気で喰っちまう男なんだぜ?」
クロム「いいんだ。あんたみたいな人、好きだから……」
ビラク「嬉しいこと言ってくれるじゃないの。なら一緒にへっきゅんを思い切り可愛がってやろうぜ!」
クロム「俺たちの最後の戦いだ!」
ヘクトル「ちょ、やめ……アーッ!」
よく分からんがこんな感じだろうか。
兄弟達の実際の親が他人として存在してて両親の存在が謎だったりするわけだから
クロムの子達も他人の気がしない他人だったりするのもまたアリ
クロム「そうなると俺はガチ喪になるわけだがorz」
ソール「いやいや」
フレデリク「その場合」
ヴェイク「実の父を」
カラム「出しても」
リヒト「いいんじゃないかな?」
ロイ「うーん…実際兄弟としてはどっちがいいんだろうなあ…」
ルーテ「では試しに両方見てみましょうか、この『並行世界観測機』で」
クロム(喪)「ちくしょー! ルフレの奴、俺の親友とか言って女全員奪っていきやがって!」
セティ「よく分かるぞ、その気持ち!」
クレイン「こうなればリア充たちに対して宣戦布告するしかない!」
サザ「やってやんよ!」
クロム(喪)「俺たちの最後の戦いだ!」
クロム(ハ)「今日はオリヴィエ明日はソワレ……いやいっそ全員で」
アルム「兄さん、兄さんが女の子沢山連れて練り歩くもんだから子供の教育に悪いって苦情が来てるんだけど……」
クロム(ハ)「そうは行ってもこれが俺たちの絆の形だ。それに俺たちは幸せだぞ?」
アルム「いや、そうなんだろうけど……」
クロム(ハ)「大体教育に悪いとはなんだ。全員男を磨いてハ道をまい進すれば何の問題もない」
アルム「い、言い切った!」
クロム(ハ)「それでもだめなら運命を変えるしかないな……俺たちの最後の戦いだ!」
ルーテ「どうですか?」
ロイ「うん、どっちも兄としては微妙だった……」
>>22 ソフィーヤ「封炎剣・・・かっこいい・・・。じゃあ・・・私は・・黙示連衝『アポカリプス・ツヴァイク』(ただのアポカリプス二回攻撃)・・・とか・・・?」
ララム「腕に秘めたる神竜石の加護で、並み居る竜を斬り伏せるロイ様・・・常に死と隣合わせの中で紡がれる私とロイ様の物語・・・やん、もう!ロイ様ったら!」
なんか、この2人はロイの厨二病に同調しそうな気がするんだぜww
あと、シャニーも割と乗って来そうなイメージあるなぁ。
>>30 ギネヴィア「わ、わたしも負けてはいられません……! お兄様、あの回転攻撃をわたしにもご教授下さい!」
ゼフィール「よくぞ言ったギネヴィア、だがあれの名前は王者の劫渦(バシリオス・ディーネー)だ!」
ギネヴィア「バ、王者の劫渦(バシリオス・ディーネー)! さすがお兄様、その道でも先駆者なのですね!」
ゼフィール「そうだとも。よし、お前にも伝授してやる。今から練習役を呼ぶから一緒にやるぞ!」
ギネヴィア「はい、お兄様!」
セシリア「…何かしら。なんだかすごく嫌な予感がする…」
>>26 いや、本スレのクロムの場合
クロム「俺たちは一心同体アイツは…ルフレ♂は俺の半身だ。」
ヘクトル「おい、クロム兄…そっちの趣味だったのかよ」
クロム「何言ってるんだヘクトル。あいつは俺の半身なんだから合体するのが当然だ」
ビラク「よく分かるぜ、その気持ち!」
ヘクトル「げっ! てめぇ、どっから出てきやがった!?」
ビラク「ふふ、俺はいつだってへっきゅんのそばにいるYO! さあ合体だ!」
ヘクトル「やめろ、近づくんじゃねえ!」
クロム「あんた……何か勘違いしていないか?」
ビラク「え?アンタも俺と同じでノンケでも平気で喰っちまう男なんだろ?」
クロム「バカを言うな、俺が合体したいのはルフレ♂だけだ。
別に男に興味があるわけじゃない」
ヘクトル「いや、だけどよクロム兄。ルフレさんはルキナとも仲がいいって噂じゃねーか?」
クロム「アイツがルキナとくっつけば俺はアイツに『お義父さん』と呼ばれるのか…
それも悪くないな…血の繋がらない身内との禁断の関係か…ゴクリ
そして子供が出来れば俺の遺伝子とアイツの遺伝子が一つになるわけだな」
シグルド「KINSINは許さんぞぉぉぉぉ!!!」
クロム「なに言ってるんだ兄さん、血が繋がってないなら問題ないだろう」
シグルド「む、確かにそれはそうかもしれんが、それはそれで何か違う気がするんだが」
ビラク「クッ…せっかく同士が出来てへっきゅんと合体できると思ったのに…」
ヘクトル「いや、大問題だろ!ていうかクロム兄!頼むから目を覚ましてくれ!!」
こうだな
>>32 本スレは見たことないけど凄まじいキャラだなオイw
このスレ的にはルフレ♂がハーレムやりつつクロムがルフレ♂を追いかけ回すってわけか。
バランスいいな!
>>32 wwwwww確かに本スレのクロムはこんなキャラだわw
>>33 むしろ
ルフレ♂「すまんクロム、エメリナさんとリズとルキナを孕ませてしまった」
クロム「なんだと!? クソッなんで俺は女じゃないんだ!!」
な感じの本スレでは一番のネタキャラですから
かつて主人公なのにここまでネタにされたキャラがいただろうか
覚醒本スレでのネタキャラランクは
クロム>(越えられない壁)>ルキナ、ダサい手槍+セシリアさん
だからね
マルス「クロム兄さんは『絆』で決まりとして…」
クロム「待て、なんでそうなる」
マルス「いや、決まりでしょ。実際好きでしょ『絆』」
クロム「まあ、よく使うが…ベツニキメツケンデモ」
マルス「リーフは『盗』、セリスは『光』とかかな」
リーフ「セリスとの差が酷くない…?わかるけどさあ…」
セリス「光はミカヤ姉さんの方が合ってるよ。だって僕たちの姉さんだもん」
ミカヤ「ふふ、ありがとう。私にとってはみんなが光よ」
ヘクトル「マルスは『謀』だな」
マルス「褒め言葉と受け取るよ。ヘクトル兄さんは『猛』、エリウッド兄さんは『騎』かな」
エリウッド「意外と真面目だね。『胃』とか言われると思ったよ…」
ロイ「僕は?」
マルス「『炎』とか?あんまりしっくりこないなー。エフラム兄さんは…」
エフラム「誰が『幼』や『妹』だと!?」
クロム「言ってないぞ。過剰反応しすぎだろ…。『槍』じゃないか?」
エイリーク「私は『貧』でリンは『豊』ですね…わかります…」
リーフ「なんで双子揃ってネガティブなのさ?『姫』とか合ってるんじゃないかな?」
クロム「エリンシア姉さんにも当てはまりそうだな。アイク兄さんは」
アイク「『肉』だな」
ヘクトル「かっこつかねー。それで良いのかよ」
ロイ「ほら、『蒼』とかさ。カッコイイよ!」
アイク「肉は食えるが色は食えんぞ」
リン「どういう理屈よ。わたしは『草』とかかな」
ヘクトル「お前…草食うのかよ…」
リン「そこから離れろ!」
セリカ「アルムは『農』かしら(『薄』とか浮かんだけど黙っておくわ)」
アルム「セリカは『信』だね(『狂』とか浮かんだのは内緒だ)」
エリンシア「残るはシグルドお兄様ですね。お兄様は…」
シグルド「ただいまー!またディアドラにデートの誘いを断られたよ、ハハハ…」
マルス「『憫』だね」
クロム「だな」
シグルド「?」
>>36 ウード「何言ってんだ、師匠は『厨』で決まりだぜ!」
ロイ「は、入ってこないでよウード!」
そして何故か覚醒でエロ衣装着せられた挙句『闇』にされたミカヤェ…
ミカヤ「ちょ!なんで私がこんな服着なきゃいけないのよ!!
しかも光魔道士だったのにダークマージにされてるし!!」
ユンヌ「フッフッフ…この衣装で誘惑して既成事実を作ればアイクは晴れて私のモノね。
さあミカヤ!レッツ着替え!!」
ミカヤ「ちょっとマルス!メダリオンもって来て!ダッシュで!」
マルス「あ、もう用意してありますから」
ユンヌ「え、ちょっと早すぎない!? ってアッ──押入れはイヤー!!」
ミカヤ「…まったく」
リーフ「ミカヤ姉さんどうしたの?って(ブバァァァァァ)何そのエロ衣装?
サーリャさんの服より露出度高くない!?」
マルス「ハイハイワロスワロス、で、姉さんこの衣装どうするの?」
ミカヤ「欲しい人がいればあげるわ…まぁ多分いないと思うけど」
エリンシア「ちょっと露出が高すぎますから…」
リン「私もサイズが合わないと思うし…」
マルス「いろんな意味でサイズが小さすぎるんですねわかりますwww」
リン「しねッ────!!!」
マルス「ごぼぁー!!!」
セリカ「聖職者的にこの服を着ることは望ましくないわ」
エイリーク「(言えない…胸以外のサイズは合いそうだけど
体のラインが強調されるから着たくないなんて)」
ミカヤ「じゃあさっさと処分しましょ、はぁまったくユンヌにも困ったもんだわ…」
あれはあれで斜め上に気合が入っててありだと思うんだ
>>38 マルス「まあまあミカヤ姉さん、覚醒では自由にクラスチェンジも出来ますから」
ミカヤ「ってなんでダークナイトにさせるのよ!?」
リーフ「し、尻、尻が……(ブバァァァァァッ!)」
クロム「さ、さすがにちょっと刺激が強いな……」
マルス「と言いつつ鼻の下が伸びてるクロム兄さん乙」
シグルド「KINSINは許さんぞーっ!」
>>38 実際アレ描いた人、喜びのあまり浮かれて必要無かった背景まで描いちゃったって言ってたから、気合が入りまくってるのは確かだなw
ここでは、マイユニはどうなるんだ?除外?
>>41 まだ残っている前スレを読み返すんだ
貴族的にね
>>31 ??(試し斬りされたまま逝ねば良いのに)
>>39 クロム「仲間になったら速攻で蛮族になって金塊取りまくる蛮族王なマルスには言われたくないけどな」
マルス「蛮族にしているのはクロム兄さんでしょ!?何で僕がムキンムキンな蛮族にならなきゃいけないのさ!」
クロム「俺やルキナ専用と書かれてるのにファルシオン装備出来るお前が悪い」
覚醒マルスはスキルや成長率もムキンムキンだしな
ガチムチ蛮族マルスあるで
リーフ「いやー、今回の新キャラさんたちはキャラクターが濃いなぁ」
ロイ「スキルも豊富だしね」
リーフ「今回は兵種が撰べちゃうぶん、スキルをネタにしたお話しも多いみたいだけど、僕たちのスキルもいろいろ面白いよ」
ロイ「DLCの僕たちなら普通だと取得できないスキルを持ってたりするし、戦術士系とロード系以外にはクラスチェンジもできちゃうし、登場するマップによっては初期装備スキルも違うから、なんだかマーク♂♀ほどではないにしろ、万能な感じだよね」
リーフ「これに今回登場していない旧作スキルを加えれば、何だかいろいろ夢がひろがりんぐさ(ネタ的意味で)」
アズール「未来世界のリーフさんがやっていた『連続』ナンパとか、僕にもあれはマネできません」
セルフィナ「……リーフ様が『連続』"カキーン NO DAMAGE"される姿しかみえないのは何故でしょう…… トツゲキヨリマシカナ (´;ω;`)」
>>45 エリンシア「! チェンジプルフを兄弟全員に配れば…」
リーフ「たとえば僕たちの場合は
異界のリーフ:下克上・鍵あけ・回復
異界のロイ:デュアルアタック+・聖盾
こんな感じだけど、ロイの『聖盾』って、リリーナちゃん・ソフィーヤちゃん・セシリアさんたちの争奪戦に巻き込まれたさいの防御用か何か?」
ロイ「 (#^ω^) ピキピキ そういう兄さんこそ『下克上』なんてモロ『年上対策に無理矢理取得しました』って感じだし、『鍵あけ』・『回復』とか絶対にこのスレの総意が反映されてるとしか思えないじゃないかー!」
リーフ「あー、そういうこと言っちゃう? (#^ω^) ピキピキ」
サナキ様「神様、アスタルテ様、どうかどうか今回のアイクが『大楯』のスキルを最初から所持してくれていますように(必死)」
49 :
46:2012/05/21(月) 10:59:03.18 ID:iVFOjefu
あ、戦術士系にはクラスチェンジできたか?
今更すぎるけど
ルキナ「今日は金環日食ですね。皆さんの分の日食グラス用意しました!」つ【仮面型日食グラス】
ミカヤ「今日はこれを付けて外に出る人ばかりになるのね…」
アイク「日食グラス?日食は裸眼で見たが何ともないぞ?普段から鍛えてあるからな。」
マルス「良い子は真似しないようにね!」
目が良い方がよりダメージデカイんじゃなかろうか……
なんてツッコミはアイク兄さんにはムダですねわかります
ウルトラアイク大図解
ちょっと下ネタありだが許してくれい
アイク脳 悪くはないが修行と肉の事ばかり考えている
↓
アイクイヤー → ,,,、-ー(´・ω・`) ,,,,,、 ← アイクアイ 宇宙の果てに浮かぶ塵でも見分けられる
千キロ先で針が /~ _,,,,、</ ∧ -/ヽ, ,/~ .ラ、\
落ちた音も聞こえる ( /~>>、\~Y'''~~'''゙r''゙゙~ヽ,r'''゙~>''~  ̄ ← アイクハンド 100万トンまでなら余裕で持てる。箸ももてるぞ!
ト/'''T~  ̄ i゙ ∧ ヽ/ノ / ← アイク心臓 止まっても気合で動き出す
V ト、--'''^'ー-<ノ.^ヽ-ニ-ー'' ← アイク腹筋 ゴジラに踏まれても凹むことすらない
/''゙~~゙''-i ヽ `i (ニニYノ-ー''~ ̄~'''ヽ ← アイク胃 岩でもなんでも消化可能だがリーフ胃には負ける
/ `ー- \,,Y'゙'''''ー'''''7 -ー ヽ `ヽ、 ← アイク袋 人体のブラックボックス、その効能は謎、ルーテの研究が待たれる
// / ト、 ヽ /:::::::::V::::::::i /^i \ \
/ / i゙ ヽョ、_/:::::::::ー:::::::ヽ、,,、='゙ ゙i i \
i /i ノ ~~''ー-ー'^''ー-='~ ̄ ゙ヽ,__、 .\
./ / /~ `-、 \
,/ / \ ヽ、 ← アイク足 100KMを五秒で走破する、金メダルも余裕だ!
,-' -.) ........................................... `) ノ 'ヽ、
/ / = ):::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::(___ハ \
::::::::::`tt,ノ''゙::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ(_i-''゙::::::
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↑
アイク○○○ 巨大な男の象徴だがなんと童貞
ウード「ふっ、光の血を引く俺と魔の力を持つクラス…
光と闇が合わさり最強に見えるオーラが見えそうになっているな…
真の力を手にした今
更なる高みに上り詰めるための修行を怠るわけにはいかん…」
マルス「何あれ?」
ルキナ「あ、ウードですか?魔戦士にクラスチェンジしたので
魔道書の修行に励んでいるようです」
ウード「我招く 無音の衝裂に慈悲は無く 汝に普く厄を逃れる術も無し
メテオスウォーム!!(ミカヤの神炎)」
ウード「無究光(エイン・ソフ・オール) 照らせし十(とお)の神性(セフィロト)
魔書(グラン・クリモール)を繰りて
四言神諱(テトラグラマトン)を駆動せしめよ!(魔殺しの雷)」
セリス「わぁー、なんだか良くわからないけどカッコイイ!!」
エフラム「何言ってるんだかさっぱりわからん」
ルキナ「え?そうですか? 一つ目は『私の召喚した力からお前に逃れる術はない』
2つ目は『魔道書よ、大いなる力を解放せよ』という意味だと思います」
エリンシア「(なぜこうもスラスラ解説できるんでしょう)」
ロイ「(クッ、ちょっとカッコイイなんて思ってない…思ってない)」
ヘクトル「…(ニヤニヤ)」ポン
ロイ「な、なんで生暖かい笑顔を浮かべながら僕の肩に手を置くんだよ!!」
ルキナ「私もウードの負けないよう、さらに修行に励まなければいけませんね」
マルス「いや!あの方向に励まなくてもいいから!
ていうか君はファルシオン持ってるんだしそれでいいでしょ!?」
ルキナ「え? この伝説の剣 封魔剣エクスブレードのことですか」
リン「ふ、ふうまけんえくすぶれーど…?」
ルキナ「はい!かつてはファルシオンと呼ばれていましたが
レディコミ、BL本を根絶やしにしようとした邪竜ギムレーと闘うため
この剣は真名を開放し、更なる力を得たのです!」
エリウッド「さ、更なる力って?」
ルキナ「ええ、ファルシオンから封魔剣エクスブレードにパワーアップしたこの剣は
竜族に対する特攻強化に加え、屍兵や虫退治、
さらに果物の皮をむく機能まで搭載されています!!」
アイク「なるほど…便利なものだな」
アルム「え、それ感心するところ!?それ後半の機能おかしくない!?」
マルス「ファルシオンェ…」
シグルド「クロム…」
クロム「なっ…!だからなんで俺を見るんだ!俺は知らん!何も知らんぞ!!」
虫退治と皮むきはルキナさんがやったことじゃないけどこのスレのルキナさんならやりそうな気がした
反省はしてない
>>22 チャド「ロイ…お前……」
ルゥ「うわあ!なんかかっこいいね!今度貸してもらおうかな」
レイ「やめろ。毒されるぞ」
ウォルト「…どんなロイさまでも僕は味方ですよ^^」
ロイ「何かウォルトの言葉が一番胸に痛い……」
>>53 リーフ→オープンスケベに対するクロム→むっつりスケベなら
ウード→オープン厨二でロイ→むっつり厨二って感じか
>>31 一応、DLCマップのセシリアさんは運が絡むとはいえこれ以上近づいたら貴方は死にますを本当にやれるんだぜ
覚醒男性陣とノノのおかげでエフラムも周囲の目を気にせず堂々ミルラとイチャつけるな
やったね!
〜 ベルン署の牢 〜
エフラム「またここにきてしまったか…」
リーフ「いつものことさ」
エフラム「いや、お前の盗賊行為と違って俺は何もしてないぞ!」
シャナン「我々が何をしたというのだ…ベルン署め!」
グレゴ「よ、世話になるぜ」
ヴェイク「ちっくしょー納得いかねえぜ!」
ソール「ひどいよねえ…冤罪なのにさ」
フレデリク「ははは、そんな事もありますよ」
ロンクー「女嫌いなのに…」
ルフレ男「ノノンンと結婚してなにが悪い!」
エフラム「お前らも冤罪の被害者か…」
〜 シャバ 〜
ヘンリー「あっはは〜ボクらなら同年代だから問題ないんだよねえ」
リヒト「ふぅ…ほっとしたよ…」
リベラ「警官の方々は子供と遊んであげてる優しいお姉さんと勘違いされたようですorz」
クロム「…ルフレめ。ハーレムとかいって誰でも彼でも声をかけるからこうなるんだ。フン、いい気味だ。やはり姉萌えが正しい」
シャナンは冤罪じゃないよ
時にクロム様
オリヴィエはあのスタイルですが実はリヒトと同年齢という話があってですね
覚醒男性陣も全員冤罪じゃないなw
クロム 「本気で行くぞ!」つ【天空】
ルキナ 「私は負けません!」つ【天空】
シンシア「頑張っちゃうぞー!」つ【天空】
デジェル「覚悟は良い?」つ【天空】
マーク♀「戦局を変えます!」つ【天空】
ワーワーギャーギャーコノヒトデナシーコノヒトデナシー
ロイ 「しかし、何という天空のバーゲンセール」
マルス「今回は最大で同時に四人も天空持ちに出来るからねぇ。何処の超野菜人のバーゲンセールだって感じだよ」
ロイ 「天空と言えばアイク兄さんの代名詞的のスキルだったから、ここまで持ち主が多いと複雑な気分になるよ」
マルス「グレイル流剣技の奥義だと思ってたから僕の子孫から天空持ちが現れるなんてどういう遺伝子マジックなんだろ?」
ロイ 「マルス兄さんは天空使えないの?」
マルス「いつ僕が天空使ったのさ?僕の時代にスキルなんて無いし、魔符の僕が持っているのは月光だからね。使えないよ」
ロイ 「うーん、未だに詳細不明なパリスって言う人の正体が分かれば何となく分かるかもしれないけど」
マルス「アイク兄さんの没ネームだったねパリスって。正体はアイク兄さんの子孫とか千年前の聖王だとか言われてるけど」
ロイ 「千年前の聖王はともかく、アイク兄さんの子孫だった日にはこのスレが軽く祭りになるのが目に見えるよ」
マルス「嫁候補の皆さんが狂喜乱舞するね。ついでにライさんとセネリオさんも」
ロイ 「パリス…一体何者なんだ……?」
マルス「まぁメタ発言はここまでにしておいて」
ロイ 「今更感がありすぎるんだけど…」
マルス「ああやって未来の娘に囲まれているクロム兄さんを見ていると…」
マーク♀「おじいちゃん!私の天空はどうでしたか?」
クロム 「あ、ああ。悪くは無かったぞ…」
マーク♀「本当ですか!ありがとうございます、おじいちゃん!」
マルス「お父さんはともかくおじいちゃんと呼ばれるクロム兄さんが不憫だねー(棒)」
ロイ 「そうだねー不憫だねー(棒)」
クロム「なんで棒読みなんだ!?くっ、ルフレェェェェェエエエエ!!!!」
ルフレ「僕に言われても困るよ!?」
オチは特に無い。
今回は子世代だけでなくマーク限定だが孫世代も出来るんだよねぇ。
>>57 リーフ以外全員同じ容疑な件
ネタ投下します
下ネタが苦手な人はスルーしてください
バジーリオ「ここは闘技場だ
かけ金は31950ゴールドだが
やってみるかい?」
はい
ニアいいえ ピッ
バジーリオ「なんだ ひやかしかい
じゃまだよ あっちへいきな」
クロム 「……随分他人行儀な言い方だな。というか何をやってるんだ、バジーリオ」
バジーリオ「商店街歩いてたら、ここのオヤジにスカウトされてな。言い方はマニュアル通りにやってるだけで、他意はねえよ」
クロム 「ところで闘技場は初めてなんだが、こんなに高いものなのか?」
バジーリオ「いや、いつもは高くても2000ゴールド前後だ。だが今日はちょっとな……」
クロム 「珍しく歯切れが悪いな。何かあるのか?」
バジーリオ「こいつを見てくれ。対戦相手の一覧だ。オヤジにこいつを見せたことは黙っといてくれよ? クビになっちまうからな」
対戦相手表
オーバーロード LV.〈ダキュン!〉 31790― 保険込み
漆黒の騎士 LV.〈ダキュン!〉 31900― 同上
狂王 LV.〈ダキュン!〉 31850― 同上
神将 LV.〈ダキュン!〉 31950― 同上
鷹王 LV.〈ダキュン!〉 31870― 同上
バジーリオ「とまぁこんな具合で、今日はかなりの高確率であの世へ直行できる。3万ゴールドは掛け金じゃなくて、バルキリー代だ」
クロム 「……レベル〈ダキュン!〉って何だ?」
バジーリオ「スレ補正だ。少なくとも数字にはできねえ」
クロム 「メタだな」
バジーリオ「固ぇこと言うなよ」
クロム 「保険代は払わなくても対戦できるのか?」
バジーリオ「あぁ、できるぜ。ただし、死んじまったら死にっ放しになるが……」
クロム 「よし、せっかく来たんだからやっていこう。3万ゴールドはないが2千ゴールドならある」
バジーリオ「ここは闘技場だ
かけ金は1950ゴールドだが
やってみるかい?」
クロム 「最初からいちいち言わなきゃいけないのか……?」
バジーリオ「そういう『決まり』だ。ほれ、選択肢」
ニアはい ピッ
いいえ
バジーリオ「あんたの相手は
神将 レベル〈ダキュン!〉
賞金は3900ゴールドだ
勝負は ケリがつくまで続くが
ターン表示中ならBボタンで
やめることができるぜ」
クロム 「……スキップはできないみたいだな。最後まで聞くか」
バジーリオ「まあ 死なないていどに
がんばりなよ」
クロム「アイク兄さん……一度でいいから、真剣勝負をしてみたかった」
アイク「クロム……久し振りだな、お前と剣を交えるのは」
クロム「ああ。俺が天空を覚えてからは、一度も打ち合ったことないな」
アイク「無意識に避けていたんだろう、お互いにな。俺とお前が本気で闘えば……」
クロム「どちらか一方が、死ぬ……いくぞ、アイク兄さん! 俺は負けん!」
アイク「望むところだ!」
ビラク「うほっ、突然だがオレルアンのいい男、ノンケでも平気で喰っちまうこの俺が二人の熱き男の闘いを実況するZE!
まずはクロムが仕掛けたぁっ! その手にはもちろん封剣ファルシオン! 素早い動きで斬りかかるぅっ! しかしアイクも
負けちゃいないっ! ラグネルでしっかりと斬撃を受け止めたぁっ! そのまま強引にラグネルを振るったぁっ! 当たれば
タダでは済まない重い一撃を華麗にかわしていくクロムッ! まさに紙一重っ! ギリギリの一進一退の攻防っ! アッーと
クロムここで光ったアッー! クロムの天→空→だアッー! 直撃を受けたアイクがたまらず間合いを取ったアッー! アッーと
次はアイクが光ったアッー! アイクの天↑空↓だアッー! これも直撃だアッー! クロムがアイクに吸われてくぅっ!
アッーとここでクロムもう一度光っ……いや光らないっ! アイクの見切りだアッー! さっきの一撃で完全に見切ったアッー!
一瞬動きが止まったクロムをアイクは見逃さないっ! アイクが立て続けに打ち込んでいくっ! アッーとここでアイクが
再び光ったアッー! クロム、アイクに吸われてイくのかアッー! イくのかアッー! イくのかアッー! イかされるのかアッー!
アッーとクロムがイったアッー! クロムがアイクに吸われた上にイかされたアッーーーーー! ……ふぅ」
クロム 「すまん…みんな… …もう…誰も……死ぬ…な…」
バジーリオ「あーあ 死んじまって
ばかなやつだ……」
この後、アイクが3万ゴールド払ってクロムは蘇生しました。
終わり
ビラクさんのインパクトが全部もっていったw
これって実際やりあうとどっちが勝率高いんだろ?
別作品でシステムが違うからステータスでは比較できないお
プレイ時の印象でしか
前スレのネタにもあったが、ガチな話なら見切り持ちのアイクが圧勝だろうなぁ
つーか暁のチート勢は見切り持ちばっかだからスキル頼りが目立つ覚醒勢じゃ勝てる気がしねえ
>>67-68 ロラン「ぱっと見た限りでは暁のスキル、見切りを所持するアイクさんに軍配が上がりますが使用武器の優劣ではクロム様が有利ですね、アイクさんが剣を持てば槍、斧を持てば剣で対応出来ます。
ステータスの上限もお互い高く、30近くで打ち止めになるシリーズと比べるまでもなく条件としては限りなく五分に近いでしょう。
勝負の場を闘技場に限らないのであれば回復効果を持つファルシオンが有る為持久戦に持ち込まれればアイクさんが不利となりますね、ただアイクさんの場合ラグネルが間接攻撃なので云々………」
マーク♀「…ロランに説明を求めるんじゃなかったわ…これ絶対一時間位続くよ…」
スキル頼りって、ステで考えると覚醒>暁なんだけどな
だいたい、真のスキル頼りは聖戦だろ
スキルが無いと追撃すら出来ないんだぞ
シグルド「KINSHINは許さ――ん!」(自分のものにしたい的な意味で)
クロム「HANSHINは許さ――ん!」(自分のものにしたい的な意味で)
覚醒のスキルは自由度高いからなぁ。
DLCのエフラムマップでトールハンマーを流星で撃って来るイシュタルを見た時は目を疑ったわw
蒼炎アイクとクロムで互角で、それより成長した暁アイクには負ける感じがぐらいが妥当かもね
>>57 ヴィオール「ふう、何とか捕まらずにすんだか。竜追いかけっこのおかげで体力がついたか?」
>>61 >アイク兄さんの代名詞的のスキル
とはいえアイクには「大天空」もあるし、DLCで異界のアイクが出て来たら
遠距離・近距離の天空にも開眼するわけだし、「天空、一番の使い手」
って地位に代わりはあるめぇ。
今からスキルが楽しみだw
>>71 実際単純に上限ステータスを比較すると全体的にクロムが上だな
ただ一つ注意がいるのは暁って武器レベルがssまであるんだよね。
覚醒では武器レベル補正ってかなりデカいから実質武器相性が良い場合でもほぼ五分、ラグネル間接に対応して槍攻撃なんてしようものならウルヴァンで叩き切られる
結論としてはステータスで一周り劣るもののスキル、間接有りの専用武器、武器レベルでアイク有利。クロムを魔戦士にして無限回復を使ったヒットアンドアウェイでもまだキツいか
両者AIならおそらくアイクがだいたい勝利
俺なんかはゲーム中の強者というよりもストーリー上やキャラクター設定上の強者で強弱を判断してるな
ほら、いるじゃない
作中設定では強者とされてるけどユニットとしてはいまいちって人
たとえば剣魔とか
>>79 そのとおりなんだけど、DLCのと比べるとアイクが見切り持ってないじゃん
だから
>>69の意見への反論としては不適切だと思ったのよ
勿論俺もスレ内だと強さはイメージ優先よ
だから俺ん中だとシグルド相当強いよ
いずれが上か神ならぬ身には決めかねる
という事にしておくのが大人の知恵と言うもの
>>82 ユンヌ「てことは神なら決めていいのね。もちろんアイク最強。ナーガもロプトも指先一つでダウンってなもんよ」
>>83 マルス「はいはいこれ以上話をややこしくしないでメダリオン」
マーク♀「暇ですねー。何か面白い事ないかな」
サザ「今日も漆黒に負けたんよ…これじゃミカヤを守れないんよ」
マーク♀「はい聞きました!聞きましたよ!私が助けてあげます!」
サザ「確かミカヤの弟の親友の娘だったんよな?」
マーク♀「その通り!困っている人にニコニコ這い寄るマークちゃんですよ!」
サザ「それで助けるってどういう事なんよ」
マーク♀「漆黒さんに勝ちたいんですよね?私がコーチします!」
サザ「なるほどなんよ。でも鍛えたぐらいで勝てるなら苦労しないんよ」
マーク♀「ご安心下さい!天才軍師の娘たるこの私にかかればその程度朝飯前!」
サザ(正直良い噂を聞かんけど、まあやってみてもいいんよ)
サザ「それじゃよろしく頼むんよ」
マーク♀「まずはですね、現状分析です」
サザ(意外とまともなんよ)
マーク♀「己を知り敵を知れば百戦危うからず…まあでも正直戦力差がありすぎますが」
サザ「それぐらい分かっとるんよ」
マーク♀「女神の加護を考えたら勝負にならないので除外して考えます…が、それでもバゼラードを装備したところで精々一桁ダメージですね。反撃で即KOです」
サザ「かわせばいいんよ」
マーク♀「どうせ何回も攻撃するうちに確率で負けますよ。そもそも盗賊のくせに速さが伸びなさすぎなんです」
サザ「しゅんころすればいいんよ」
マーク♀「見切り乙」
サザ「ショボーン」
マーク♀「というわけで現状勝つ手段はありません」
サザ「じゃあどうすればいいんよ」
マーク♀「そこで取り出したはチェンジプルフ!」
サザ「転職するんよ?」
マーク♀「はい!スキルが駄目なら漆黒さんのもう一つの弱点!アーマー特効です!」
サザ「……?」
マーク♀「ようするに盗賊止めましょう。あなたむいてません、成長率的な意味で」
サザ「…まあ仕方ないんよ。ここは我慢するんよ。しかし何になるんよ?」
マーク♀「バーサーカーです。漆黒さんに勝つ最適解は攻撃させずにハンマーで一撃です!サザさんには見切り無いですし覚醒式の特訓なので手に入りません。モタモタしてると月光で終わりますから」
サザ「メタなんよ。すると能力値に頼るんよ?少し不安なんよ」
マーク♀「そこも抜かりはありません!攻撃や防御のスキルは無効化されますが、それ以外のスキルなら使えますからね。斧の達人と全能力+2、その他諸々の能力補正スキルで底上げを計ります!
もちろんそれだけじゃありません!色んな職業を経由して攻撃能力をフルカンさせます!」
サザ「凄いんよ!いけそうなんよ!」
マーク♀「ですが厳しいですよ?」
サザ「覚悟のうちなんよ!師匠!ついていきます!」
マーク♀「よーし!まずはランニング100キロメートルからスペシャル筋トレメニューです!」
サザ「やってやるんよ!」
三日後
マーク♀(メガホンと自転車装備)「どうしたー!タイム落ちてきてるぞー!」
サザ「24時間ランニングはキツいんよ…」
マーク♀「弱音吐くなぁ!この程度じゃ漆黒さんには勝てないわよ!」
五日後
マーク♀「今日は私が作ったトラップハウスです!ここまでたどり着いてください!」
サザ「大型地雷と落石と混乱の罠のコンボはえぐすぎるんよ…」
マーク♀「全国の○レンゲーマー達の苦労はこんなもんじゃありませんよ!」
二週間後
マーク♀「今日はラグドゥ遺跡で特訓です!」
サザ「待つんよ。ここは最近アイクさんすら苦戦する化け物女が出るって噂なんよ。流石に避けるんよ」
マーク♀「だからこそです!あのアイクさんが苦戦する相手に勝てたらそれだけ漆黒さんに近づけます!」
サザ「おお!その通りなんよ!さっそく行くんよ!」
セルジュ「あらあら、マークちゃん。あんまりお痛をしてはいけないわよ?」
サザ「すさまじい覇気なんよ…だけど諦めんよ!マーク♀!行くんよ!」
マーク♀「あ、私用事思い出したんで帰ります」
サザ「この薄情者ォォォォォォォォォォ!」
セルジュ「さあ、ミネルヴァちゃんに食べられるか私に脳天かち割られるか、好きな方を選びなさい」
三週間後
マーク♀「今日は対集団です!量産型リムステラさんに協力してもらいますよ!」
量産型リムステラ「………」
サザ「なんか皆キレ気味なんよ…どういう事なんよ」
マーク♀「皆さんには昨日サザさんがロイさんをカツアゲしたので退治してほしいと言っています」
サザ「殺されるぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!」
量産型リムステラ「ロイさんをこらしめたものを殲滅する…」
一か月後
マーク♀「これで最後です!今回は一番きつい人達に来てもらいました!」
サザ「や、やっと最後なんよ…でもこの一か月で相当実力がついたんよ」
マーク♀「最後は豪華ですよー…でも流石に私も今回は勝てとは言いません。3時間生き延びれば合格です」
サザ「それはどういう意味なん…」
メディウス@ルナ★5「………」
ギムレー@ルナ+「………」
アシュナード@女神の加護「………」
デギンハンザー「………」
ユリウス@ロプトウス「いや、流石に僕じゃ威厳は足りないけどさ。ナーガとヘルとバサーク相手じゃなきゃほぼ無敵なんだよ、一応」
サザ「おいコラなんよ」
マーク♀「だから生き延びたらいいって言ったじゃないですか!それじゃ私はこれで!」
サザ「ち、ちくしょう!こうなりゃ意地でも生き残ってやるんよ!」
ユリウス「なんだろう、すごい共感できる」
マーク♀「いやー!すごいですね!まさか本当にのりきるとは!正直途中でバルキリーしないといけないと思ってました!」
サザ「酷すぎるんよ。しかしこれで漆黒に勝てるんよ」
マーク♀「ぬかりはありません!ミカヤさんも呼びましたよ」
ミカヤ「え?何々?サザが決闘するとか聞いて来たんだけど…」
サザ「その通りなんよ!ミカヤ、お前のために絶対勝ってやるんよ!」
漆黒の騎士「身の程をわきまえよ。まだこりないのか」
サザ「来たな!今日の俺は一味違うんよ!」
漆黒の騎士「バーサーカーの上、錬成ハンマー装備だと!?なるほど、どうやら本気のようだな」
サザ「行くぞ!」
漆黒の騎士「いいだろう。私もすこし本気を見せてやろう!」
ミカヤ「騎士様の動きがいつもよりも更に鋭い!?」
サザ「なっ…今までは本気じゃなかったんよ!?」
漆黒の騎士「そうだとも。お前程度本気を出すまでもない」
サザ「ぐっ…そんな…やっぱり俺じゃ無理なんよ…」
マーク♀「諦めるな!」
サザ「!?」
マーク♀「サザさんのしてきた修行はそんなものだったんですか!あの血のにじむ努力を忘れたんですか!
諦めたらそこで試合終了です!諦めなければチャンスは必ず来るんです!」
サザ「…マーク♀の言うとおりなんよ。俺はあきらめないんよ!」
漆黒の騎士「ならばその心ごと斬ってやろう!月光!」
ミカヤ「そ、そんな!」
サザ「いや!まだだ!」
ブン!miss!
漆黒の騎士「何!?」
サザ「覚醒のシステムではスキルは躱せるんよ!そして喰らえ!必殺ハンマー!」
漆黒の騎士「グフッ…」
サザ「勝った!勝ったんよ!」
マーク♀「やりましたねサザさん!師匠として誇らしいですよ!」
サザ「ああ!どうだ!ミカヤ!俺かっこよかったんよ!」
ミカヤ「ええ、とっても凄いわ!まさか騎士様に勝っちゃうなんて!」
サザ(決まった!完璧なんよ!これでミカヤと俺はラブラブなんよ!)
ミカヤ「…サザ…ごめん、私今まであなたの気持ちに気づいてなかった」
サザ(キターーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!)
ミカヤ「あなたは………本当は斧使いになりたかったのね!」
サザ「へ?」
ミカヤ「慣れ親しんだナイフを捨てて斧を使って…ごめんね、私がもっと速く気づいてあげてたらヘクトルやアイクを貸してレッスンしてあげたのに」
サザ「あ、いや、ミカヤ…」
ミカヤ「うちには誰もナイフを使う人なんていないから助けてあげられなかったけど…これからならアドバイス出来ると思うわ!いつでも来てね!あ、そろそろ家に帰らなきゃ。それじゃ!」
サザ「……………」
マーク♀「まあ、あのアイクさんのお姉さんですからねー、これくらいのフラクラ能力は当たり前です」
サザ「分かってたんなら最初に言うんよーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!」
<続くかもしれない>
サザを漆黒に勝たせるとはマークちゃんの指導力パねぇw GJ!
ちょっと長めのを途中まで投下します。
紋章町、イーリス・ペレジア区。
この地区は十数年も前から、紋章町でも有数の危険地域としてその名を知られていた。
前区長の独裁じみた傲慢極まりない地区運営、公僕たるべき役人たちの度重なる汚職、
ギムレー教団を中核としたペレジア・マフィアによる留まるところを知らない犯罪行為などにより、
この地区は地獄とも魔窟とも称される治安の悪化に陥っていたのである。
近年、区長がエメリナという女性に変わってからはそんな状況にも僅かながら改善の兆しが見え始めていたが、
ペレジア・マフィアは当然ながら彼女のやり方に反発。表裏様々な妨害工作により、
再びイーリス地区をかつての地獄へ引きずり戻さんと画策していた。
この地の警察組織は既にギムレー教団大司教であるファウダーに掌握されており、
エメリナ率いるイーリス区役所は、彼らから身を守る術を必要としていた。
そうした彼らの願いを聞き届けた竜王家の神竜ナーガの後ろ盾により、
この地に警察とは指揮系統を別にする独自の治安維持組織が誕生する。
その名を、イーリス自警団。
この物語はイーリス区役所員にして自警団を率いる若き団長、
兄弟家三男クロムとその仲間たちによる、戦いと絆の記録である。
某日、深夜。
闇深きイーリス地区の裏通りを、必死の面持ちで駆ける若者の姿があった。
(クソッ、しくじった……!)
己の失態に焦りながら剣を片手に走る彼の名は、クロム。
紋章町の一部で有名な「FE兄弟家」の三男にして、この地の治安を守るイーリス自警団の団長を務める若者である。
クロムは今、職務の真っ最中だった。イーリス自警団の諜報員であるガイアから、
この近辺でペレジア・マフィア系列の末端組織が麻薬の密売を行っているとの情報が入り、
彼らを一網打尽にするべく自警団員総出で網を張っていたのだ。
その結果、自警団のブレインであるルフレの策が功を奏し、取引現場に集まっていた
マフィア団員たちのほとんどを捕縛することに成功したものの、
一瞬の隙を突かれて一番の危険人物を取り逃がしてしまったのだ。
(ギャンレル……!)
冗談めかした王冠を被った男の、下卑た笑みが頭に浮かぶ。
ギャンレルという名のその男は、ペレジア・マフィアを束ねる首領であり、
イーリス自警団と幾度も刃を交えている仇敵とも言える相手だった。
ギャンレルの策は残虐にして卑劣であり、クロム自身も幾度も辛酸を嘗めさせられている。
奴が何故、今回のような末端組織の取引現場に顔を見せていたのかは分からない。
だが、ギャンレルさえ捕まえられれば、強大なペレジア・マフィアの勢力を一時的にでも削ぐことができるのは確実である。
(必ず捕まえてやるぞ、ギャンレル。イーリスのためにも、エメリナ区長のためにも……!)
尊敬する区長や仲間たちの顔を思い浮かべながら、クロムは一人裏路地を走る。
そしてある角を曲がった道の先、おぼろげな街灯の下に佇む影を発見する。
「ギャンレル……!」
「よーう、我が親愛なる自警団長様じゃねえかよ。まだくたばってなかったとは驚きだなぁ、オイ?」
完全に小馬鹿にした笑みを浮かべて、ギャンレルは手の中のナイフを見せつけるように弄ぶ。
相手のペースに飲まれないように気を強く保ちながら、クロムも己の愛剣であるファルシオンをその手に構えた。
「残念だったな。俺は絶対に倒れん。貴様のような輩がこの地に蔓延っている限りはな……!」
「ハッ、職務熱心で結構なこった。さすがは気高いエメリナ区長の下僕、お偉い公務員様だぜ」
嘲るような言葉のあと、ギャンレルは顔を歪めて吐き捨てる。
「虫酸が走るぜ、権力の犬がよ。犬なら犬らしく、あの売女のケツでも舐めてやがれ!」
「黙れギャンレル! 区長を愚弄するのは許さん!」
「ハッ、許さねえならどうするんだ、ええ、公務員のお坊ちゃんよォ?」
「決まっている。こうするまでだッ!」
怒りの咆哮と共に、クロムは剣を構えて地を蹴った。
完全にこちらを見下しているギャンレルのニヤケ面に向けて、全力で剣を振り下ろす、が、
「見え見えなんだよ、団長様ぁっ!」
「クッ……!」
ファルシオンの一撃を避けざま、鋭く突き出されたギャンレルのナイフが、クロムの頬を掠める。
体勢を立て直す間もなく高速の突き込みが次々と繰り出され、クロムはあっという間に防戦一方に追い込まれた。
「オラオラッ、どうしたどうしたぁっ!? ちったぁ攻撃しねえと退屈でしょうがねえぜッ!」
「うる……さいっ!」
ナイフの切っ先を紙一重で避けながら、クロムは必死に反撃の機を窺う。
だがトリックスター・ギャンレルの変幻自在の動きに翻弄され、なかなか攻撃に転ずることができない。
そうしている内に、とうとうクロムは壁際まで追いつめられてしまった。
「終わりだぜッ、団長様よォッ!」
「クッ……!」
鋭いナイフの刀身が、ギラリと光りながら稲妻のように突き出される。
これまでか、と思った瞬間、突如として闇の中に一条の電光が迸り、狙い澄ましたかのようにナイフを弾き飛ばした。
ギャンレルが野獣のような悲鳴を上げ、クロムが小さく息を呑む。
「クロム、無事か!」
「ルフレ……!」
「チィッ……! あと少しのところを!」
闇の中に三者の声が響く。ギャンレルがバックステップで距離を取り、
クロムが一歩踏み出して体勢を整えるとほぼ同時に、魔導書を持った若者が小走りに駆け寄ってきた。
「クロム! 団長自ら突っ走るなと何度言わせるんだ!?」
「すまん、ルフレ……!」
クロムを叱咤しつつも油断なくギャンレルに向き直るその若者の名は、ルフレ。
イーリス自警団のブレインにしてクロムの無二の親友でもある、知謀の将である。
ギャンレルはナイフを持っていた右手を押さえながら、憎々しげにルフレを睨みつける。
「ケッ、団長様の腰巾着がおいでなすったかよ。相変わらず金魚の糞みてぇにくっつきやがって」
「何とでも言え。俺とクロムは一心同体。俺を抜かずにクロムを倒せるとは思わないことだ」
「気色悪ぃんだよ、付き合ってられっか!」
捨て台詞を残し、ギャンレルが瞬時に身を翻す。さすがの俊足と言うべきか、その姿が見る間に裏路地を遠ざかっていく。
「待てっ!」
「追うぞ、クロム!」
「ああっ!」
クロムとルフレも全力で駆け出し、ギャンレルの後を追う。
しかし、暗闇でも全く速度を落とさぬギャンレルとの差は開く一方だ。
そうしている内に、彼らはとうとう完全に敵の姿を見失ってしまった。
「逃がしたか……ッ!」
「らしいな……待機中の団員に捜索させよう」
「ああ……だがギャンレルのことだ、きっと上手く逃げおおせるだろうな。クソッ」
クロムは悔し紛れに廃屋の壁を叩く。
仲間への通信を終えたルフレが、小さくため息を吐いて言った。
「クロム……悔しいのは分かるが、少し落ち着け。生きていればまた奴を追いつめるチャンスはある」
気息を整えながら、ルフレがたしなめるように言う。
その段になって、クロムもようやくほんの少しだけ落ち着きを取り戻すことができた。
「……そうだな。一人で突っ走ってすまなかった、ルフレ」
「まあ、ギャンレルの馬鹿面を見れば頭に血が上るのは理解できるが……
もう少し慎重に動いてくれ。俺の妹の小言を食らいたくはないだろ?」
「ああ……正直に言えばギャンレルよりそっちの方が怖い」
「同感だな」
二人が小さく笑い合ったその瞬間、通りの向こうから甲高い悲鳴が上がった。
「今のは……!?」
「行こう!」
二人はすぐさま走り出し、悲鳴の方向へと向かう。
いくつめかの角を曲がったとき、闇の向こうから一人の女性が走ってくるのが見えた。
長い髪を柔らかく束ねた、いかにも大人しそうな顔つきの女性だ。
しかしその顔は今恐怖の色に染まっており、何かから必死に逃れようとしているのが見て取れる。
彼女のことを、クロムはよく知っていた。
「オリヴィエ……!」
「あ……クロム様……!」
クロムの声を聞いたオリヴィエの顔に、安堵の色が浮かぶ。
しかし、彼女の背後に浮かび上がった影を見て、クロムは小さく息を呑んだ。
(あれは、ペレジア・マフィアの構成員……! 網を抜けた奴がいたのか!)
おそらく、自警団の追跡から逃れている途中でオリヴィエと鉢合わせしたのだろう。
その黒服の男は、騒がれたために怒りに駆られたのか、すっかり興奮しきっている様子だった。
彼がオリヴィエの背後で無骨な大型ナイフを振り上げるのが、スローモーションのようにゆっくりと見える。
(ルフレの魔法……ダメだ、間に合わない!)
一瞬の判断の後、クロムはほとんど反射的に駆けだしていた。
後に思い返せば自分でも驚くほどの速度で距離を詰め、黒服とオリヴィエの間に割って入る。
次の瞬間、焼け付くような痛みが肩口に襲いかかった。
「ぐぅっ……!」
「クロム! 貴様ぁっ!」
怒りの声と共に、ルフレが電撃魔法を放つ。黒服は悲鳴を上げる間もなく吹っ飛ばされ、壁に激突して意識を失った。
それを視界の隅に捉えつつ、クロムはまずオリヴィエの安否を確認すべく彼女の方を見る。
幸い、オリヴィエに怪我はなかった。路上に尻餅を突き、呆然とした顔でクロムを見上げている。
「オリヴィエ、無事だったか……良かった」
「あ、ああ……ク、クロム様……ち、血が……」
「え……?」
言われた途端、また痛みが襲ってきた。
苦痛に顔を歪めながら傷の具合を確かめると、左の肩口から腹部に向かって、切り傷が走っていた。
出血は酷いが、幸いさほど深くは切られていない。これならライブの杖で十分感知するだろう。
「大丈夫だオリヴィエ、見た目ほど酷い怪我じゃ……オリヴィエ?」
「ああ……血、血が……クロム様……!」
オリヴィエは顔を真っ青にして体を震わせている。目の焦点も合っておらず、恐慌状態にあることは一目瞭然だった。
「オリヴィエ、しっかりしろ! 俺は大丈夫だから……!」
「どうした、クロム!?」
「ルフレ、オリヴィエが……! マリアベルかリズを呼んでくれ!」
黒服を縛り上げて駆け寄ってきたルフレに、クロムは慌てて救援を頼む。
その傍らで、イーリスの踊り子は真っ青な顔のまま肩を抱いて震えていた。
この夜の戦闘は、ギャンレルを取り逃がしたことを除けば概ね自警団の勝利と言ってもいい結果に終わった。
団長であるクロムが軽傷を負ったものの、他には特記すべき損害はなく、
マフィアの構成員たちもそのほとんどがイーリス自警団員たちによって捕縛された。
だが、公的な記録には残されていない被害も存在する。
この一件で、自警団長クロムと踊り子オリヴィエの心に、決して浅くはない傷跡が残されたのである。
珍しく騒動もなく穏やかな、イーリス区の昼下がり。
「……はぁ」
「お兄ちゃん、またため息」
「……すまん」
同僚であり妹分でもあるリズにビシリと指摘され、クロムは小さく頭を下げる。
ここは、イーリス区役所の一角にある自警団員たちの事務所である。
事件があれば武器を手に取りイーリスの町を駆け回る団員たちも、普段は区役所に所属する公務員。
普段はこうして事務所にこもり、書類や陳情書などと格闘するのが業務であった。
……もっとも、書類が堆く積もった机に足を乗っけて、グースカ寝こける不届き者もいるのだが。
「ミリエルさん、ヴェイクの髪ちょっと燃やしていいよ」
「承知しました。……起きなさい、馬鹿者」
「うぎゃっ!?」
頭で発生したボヤ騒ぎに悲鳴を上げて飛び起きる阿呆な同僚を横目で見ながら、
リズは再度兄貴分であるクロム団長に目を向け、顔をしかめた。
「もう、お兄ちゃんまたぼんやりしてる。さっきから書類の山が全然減ってないよ?」
「ああ……すまん、さぼるつもりはないんだが」
どこか気の抜けた声で答えつつ、クロムはのそのそとペンを取り書類に向かう。
しかし、ペンが進んだのはほんの少しの間だけだ。
またすぐに手が止まり、ため息を吐いて肩を落とし、どんよりモードに入ってしまう。
「もう……気持ちは分かるけど、これじゃ仕事にならないんだよ」
「リズ、クロムさんは相変わらず気落ちしていらっしゃいますの?」
後ろから声をかけられて振り向くと、同僚であり親友でもある縦巻きロールの少女が、心配そうにクロムの方を見ていた。
「マリアベル。そう、お兄ちゃんったら前の事件のときからずっとあんな感じなんだよ」
「そうですの……やっぱり、オリヴィエさんのことを気に病んでいらっしゃいますのね」
「うん。責任感が強くて仲間想いなのは、お兄ちゃんのいいところなんだけど……」
相変わらずどんよりしているクロムを見ていると、リズの方まで気が滅入ってくる。
クロムがこうも気落ちしているのは、前回の事件でオリヴィエの心に傷を作ってしまったのが原因である。
オリヴィエは自警団員ではなく、このイーリス地区の小さな劇場に所属している踊り子だ。
性根の優しい大人しい性格で、当然ながら血を見るのには慣れていない。
そんな彼女の目の前で、親しい友人であるクロムが大きな傷を負ったのだ。
その精神的なショックは、計り知れないものがあった。
「……リベラさんの見立てでは、もう日常生活に差し障りがない程度には回復しているとのことでしたけれど」
「うん……自警団の方でも見回りを強化したりしてるし、心配はない、はずなんだけど……」
しかし、あの夜以来クロムとオリヴィエの関係はぎくしゃくしたままらしい。
以前はガイアやヴェイクに誘われたりして、オリヴィエが所属する劇場に足繁く通っていたクロムだったが、
最近は声をかけられても断ってばかりとのこと。
ヴェイクによれば、一度区中の巡回中にクロムとオリヴィエがバッタリ出くわしたことがあったらしいのだが、
そのとき彼女は何かを恐れるようにさっと顔を伏せ、逃げるように雑踏に紛れてしまったものらしい。
「あいつもあれで女好きだからなあ。ひそかに目をつけてた女にあんな怖がられたんじゃ、そりゃ凹むに決まってるわな」
ヴェイクは半ば面白がるようにそう話していたが、リズたちとしてはそう気楽ではいられない。
同僚あるいは妹分としてクロム個人が心配なのはもちろんだが、彼は自警団の団長なのだ。
このままでは士気に影響が出るし、何よりこんな状態で事件でも起きたら、前回よりも大きな傷を負う可能性だってある。
幸いここ数日は事件らしい事件は起きていないが、何せ紋章町有数の危険区域と目されているイーリス・ペレジア区だ。
いつまた、前回のような戦闘が起きないとも限らないのだ。
だからこそ、クロムには出来る限り早く立ち直ってもらう必要がある、のだが。
「……オリヴィエさん、一体どうしちゃったんだろうね……」
「心根の優しいお方ですから。クロムさんを見ると、あのときのことを思い出してしまうのかもしれませんわ」
「でも、お兄ちゃんが悪いわけじゃないのに……」
「オリヴィエさんにだって非はありませんわよ。全てはあのクソったれのペレジア・マフィアどものせいですわ!」
マリアベルは憤りを隠そうともせず、乱暴に吐き捨てる。
少々野蛮な物言いにリズは苦笑するが、親友の強い正義感には好感を抱いているので、敢えて窘めるようなことはしなかった。
「どうしたらいいんだろうね、わたしたち」
「オリヴィエさんの心の傷を癒す方法があればよろしいのでしょうけれど……」
「ケッ、んなもん心配する必要もねえよ」
突然、話に割って入ってきたのはヴェイクであった。
自警団切っての武骨者兼粗忽者、クロムの自称好敵手にして悪友でもあるいい加減な男である。
さっきの目覚ましのせいでちょっと焦げた髪を軽くなでつつ、ヴェイクは大欠伸をかます。
「……ったく、どいつもこいつも神経質すぎるっつーんだよ。もっと俺様みたいに動じない心を持てないもんかね」
「誰もがあなたみたいだったら人類は未だに洞穴で生活していたことでしょうよ」
「てめえに言われたかねえっつうの蛮族お嬢が」
マリアベルの皮肉に頬をひくつかせつつ、「ま、ともかくだ」とヴェイクは肩を竦めてみせる。
「こういうのには荒療治が一番ってもんだ」
「え、普通はそっと見守るもんじゃないの……?」
「んなチンタラやってらんねーだろが。大体クロムの野郎は助平のくせに堅物気取りすぎなんだよあのムッツリがよ。
感情に従って押し倒して体で慰めてやりゃいいんだ、ボケが」
「げ、下品な……ッ!」
「セクハラなんだよヴェイク!」
女性陣の非難の声もなんのその、ヴェイクは机に向かってぼんやりしているクロムにずかずかと歩み寄る。
そして彼の肩をひっつかみ、強引に立ち上がらせた。
「おうクロム、行くぞ」
「は……行くぞって、どこにだ?」
「巡回だよ巡回。こんなとこに閉じこもってたら体がなまっちまうぜ。
ってなわけで、団長とヴェイク様はフェリア劇場方面の巡回に向かうぞ。
しっかり留守番してやがれよ、野郎ども!」
「ちょ、ちょっと、ヴェイク……!」
リズが止める間もなく、ヴェイクはクロムを引きずるようにして事務所の外に出て行く。
そうして少しも経たない内に、階下から誰かが怒鳴る声が聞こえてきた。
「ヴェイク、クロムさん! また勝手にどこか行くつもりですか! 今日という今日は許しませんからね!」
「ま、待て誤解だルフレ、俺は……!」
「ケッ、毎度毎度うるせーんだよ、てめぇは小姑か! 止められるもんなら止めてみやがれってんだ!」
「言いましたね! 食らいなさい、トロン!」
「ってオイ、本気出しすぎだろテメー!」
「なんで俺まで……!」
窓の下を見ると、区役所の門に向かってヴェイクとクロムが慌てて走っていくのが見える。
そんな彼らに向かって電撃を飛ばしながら、一人の少女が怒髪天を突く声で怒鳴っている。
「二人とも、帰ったら黒こげですからね! 覚えておきなさいッ!」
「あらら……ルフレさんマジギレしてるんだよ」
「仕方ありませんわね……団長を黒こげにされても困りますし、ハーブティーでも淹れてなだめておきましょう」
リズとマリアベルは顔を見合わせてため息を吐く。
果たして、ヴェイクは何をするつもりなのか。
(……少なくともあんまりいい予感はしないんだよ……ヴェイクだし)
晴れ渡ったイーリスの空とは裏腹に、リズはどうにも不安を抑えることができないのだった。
続く。
クロムは大学生とかどうか、とも思ったんだけど、
いっそ自警団設定そのまま引っ張って来て公務員にしても面白いかな、と考えました。
続きはまた近いうちに。
あくまでイメージの強さというなら
ある日アイク、クロム、エフラム、ヘクトルの4人で2対2でダブルを組んで模擬戦をすることになった
クロム「というわけでチームわけをどうするかだが・・」
ヘクトル「クロムの兄貴!俺とダブル組もうぜ!」
エフラム「馬鹿を言うな!クロム兄上は俺とダブル組むんだ!ピザは引っ込んでいろ」
ヘクトル「なんだと!?」
アイク「俺は誰とでも構わんぞ」
クロム「喧嘩するなお前ら・・」
ロイ「クロム兄さん大人気だね、ヘクトル兄さん達あんなにクロム兄さんのこと好きだったっけ?」
マルス「ん?いや、そうじゃないよ。まあ見てれば分かるよ」
チーム分けはジャンケンでクロム&エフラムチーム、アイク&ヘクトルチームに決まった
アイク「ヘクトル!俺が前衛でいくぞ」
ヘクトル「わかったぜ兄貴!」
エフラム「兄上!俺が前衛でいく!援護を頼む」
クロム「わかった」
デュアルアタック!ドコヲミテイル!?デュアルアタック!ヌゥン!天↑空↓(カキン)マモッテミセル!ドコヲミテウンメイヲカエル!アーッコノヒトデナシー
アイク「やる!更に腕を上げたなクロム(強化パーツとして)」
ヘクトル「相変わらず手ごわいぜ兄貴(強化パーツとして)」
エフラム「流石だ兄上!頼りになる(強化パーツとして)」
クロム「そ、そうか?何か照れるな〃」
ヘクトル「アイク兄貴!交代してくれ!今度は俺が前衛やるぜ!」
アイク「よかろう」
クロム「エフラム、たまには俺も前え」
エフラム「来いピザ!槍の錆にしてやる」
クロム「・・・・・」
こんな感じだな
>>95 クロム「……………」
ロイ「兄さんがなにか考えごとをしてるね」
リン「真面目な兄さんの事だから仕事の事とか剣の事とか思うことがあるのよきっと」
クロム(隠してるのにどうして俺のスケベはバレるんだろう……orz)
>>85 サザ…あぁ、次はフォルカだ
>>90 ギャンレルが強い…だと…!?
まぁあの速さは職によっては割りと脅威だったしな
>>98 ひでぇwww
でも本スレでも割とこういう扱いなんよねw
マスターロードのダブル時の補正値高いからねぇw
最近はクロムを魔戦士にしているからどんだけ補正値高かった忘れたけどw
クロム(我が家に久々に帰ってきて、一つ確認しなければならないことがある…)
クロム「お ま え ら ま だ 童 貞 だ ろ う な」
エリウッド「ブフーッ!!」←胃薬飲んでた
リーフ「直球すぎでしょ」
マルス「必死すぎワロタ」
セリス「ねえ童貞ってなあに?」
ヘクトル「お前はそのままでいてくれ」
クロム「ふぅ…セリスはとりあえずシロか」
ヘクトル「最低だな!」
クロム「ヘクトルはもちろん童貞だろ?」
ヘクトル「もちろんってなんだ!どどど、童貞ちゃうわ!!!」
クロム「なるほど、シロか」
ヘクトル「orz」
シグルド「クロム、聞きなさい。男の価値はな」
クロム「さすがシグルド兄上、安定感が半端無い」
シグルド「まだ何も言ってないだろう何が安心感だ馬鹿にすんなー!!!」
ロイ「クロム兄さんは何をそんなに気にしてるの?」
マルス「兄の、というよりは男としてのプライドで先を越されたくないらしいよ。
ムッツリでかつ喪だからよけいに気になるんだろうね」
クロム「偉そうにわかったような口を聞きやがって!そういうお前はどうなんだ!?」
マルス「さあ、彼女のいる僕はどうだろうねえ(ニヤニヤ)」
クロム「やめろ!その嫌な思わせぶりは!俺を惨めにさせるな!」
マルス「ハイハイw(そんなわけないのにいつも引っかかって面白いなあ)」
クロム「ふん、まあいい。俺たちには童貞の希望の星アイク兄上がついている!!」
ロイ「アイク兄さんが希望の星?」
リーフ「あれだけ男としてのポテンシャルが高く、あれだけモテるにも関わらず、
ストイックに童貞を貫いてるアイク兄さんの存在が全ての童貞の心の支えってことさ」
クロム「アイク兄上のような男ですら童貞ならば、童貞であることに何を恥じることがあろうか?」
マルス「開き直ったよ」
クロム「アイク兄上!助けてくれ!」
ロイ「出ていったよ」
マルス「相変わらずこういうことになると必死だなあ」
イレース「もう、アイクさんったら手加減無しですね…あまりに激しいからすぐに昇天しちゃいました…」
アイク「すまん。俺は少々乱暴だからな」
ワユ「けどまたそれがたまらないんだよねー。ほんと大将とやると気持ちいいよね」
クロム「裏切り者おおおおぉ!!!!」
アイク「?」←もちろん手合わせの話をしていた
ムッツリクロムは男子中学生みたいな感じかもしれない。
>>102 だめだw
脇腹いてぇwやたらツボにはまったじゃないかどうしてくれるw
それこそ男子高校生だな、中の人的な意味で
クロム「今日は風が(ry」
ソール「そこのコンビニでポテト半額だってーお腹減ったし買いに行こう」
???「クロム、隙あり!」
クロム「え?」
天↑o(・_・)9 空→#゚д゚)=○)゚Д) ゲフー
ウワーニイサンガトンデキタ− コノヒトデナシー
アイク「む、清々しいくらいにアッパー&ストレートがクリーンヒットしてしまった」
ロイ「ああ、クロム兄さんの体が、折れちゃいけない方向折れちゃってる気がするぅぅぅー」
アイク「安心しろロイ、親父やボーレをみならって、見よう見まねだがスキル手加減を発動したから問題ない」
マルス「(どうみてもHPが0.000000000001くらいしか残ってなさそうにみえるだけど……)」
リーフ「ふぅー、巻き添えで酷い目にあった。とりあえずクロム兄さんにリカバーかけとくね」
カワノムコウデイキナルハズノエメリナサンガテヲフッテイルユメヲミタヨ
クロム「ってアイク兄さん、いきなり何をする!」
アイク「お前は昔から不意打ちに弱いからな。もう克服しているかと久しぶりに試してみたまでだ」
ヘクトル「確かに、クロムの兄貴は不意打ちに弱かったっけなぁ」
エフラム「腕利きのアサシンや不意な仲間の裏切りにでもあったらひとたまりもなさそうだ」
クロム「くっ、しかしアサシンはともかく、オレと仲間との絆は完璧だ。裏切りなどという運命は、このオレが変えてみせる!」
(''o(゚д゚o)ヨシッ我ながら決まった)
シグルド「いやクロム、世の中はそんな甘いもんじゃないぞ。裏切りで自分だけが犠牲になるならまだいい、社会人になって会社の上司にヌレギヌを着せられた挙句、部署の仲間ごとアボーンなんて日にもなってみろ。まったくもって目も当てられないじゃないか」
ヘクトル「そうだぜクロムの兄貴。部下に不意をついて裏切られた結果、自分の身内や仲間まで危険なめにあわせてみろ、死んでも死にきれねえぞ」
リーフ「うん、そうだね。どんなに信頼のおける人物でも人質なんかとられて、泣く泣く兄さん裏切るなんてことも、世の中ないとはいえないからさ。いろいろ気をつけた方がいいよ。説得するのもいろいろ面倒くさそうだしね」
クロム「ていうか、何で君たち三人とも泣いてんの?」
終わり。
FE主人公って裏切りや不意打ちに弱い気がする。今回のクロムなんか特に。
あなたあなたあなたあなたあなたあなたあたたあなたあなたあなたあなた
ルフレ「クロム。俺たちの絆は永遠だ!」
クロム「ああ、俺達はずっと親友だ!」
ルフレ「クロム、戦略は俺に任せろ。大船にのったつもりでいてくれ!」
クロム「おう、その辺りは任せる。信頼してるぞルフレ」
戦闘中 陣形
ルフレの周辺
ベチデ
テサノ
オソリマ
セスルマ村
ルミノル
セシン
フアサ
クロムの周辺
ウバマ
ヴカロガジ
ソフクヴヴ
ロリグリブ
アヘギシ
クロム「な…なぁルフレ…なんで男と女を別々に一固めに配置するんだ?」
ルフレ「戦略とユニット特性を考えたらこの配置が最適と判断したのさ。性別には別に意味は無い」
クロム「ならなんで俺が男のど真ん中でお前だけ女のど真ん中なんだ?」
ルフレ「だから軍師としての判断だって。俺を信じてくれクロム」
クロム「わ、わかった。お前との絆信じるぞ!」
ルフレ「ハーレム最高ーヒャッハァー!…え、男が余る?あー適当に男同士で支援でもつけてればいいんじゃね?ぶっちゃけどうでもいいです」
クロム「裏切りやがったあの野郎!俺の喪道にかけて必ず仕返ししてやるーウワァァァァァァン!」
…裏切りに弱いってこうか?
>>106 クロム「不意打ちや裏切りか…。とりあえずデイン兵に囲まれたり漆黒の騎士に殺されかけたりまたデイン兵に囲まれたり
ナーシルに裏切られたり岩を落とされかけたりと、不意打ち食らいまくってるアイク兄さんに言われたくないな」
マルス「そういや蒼炎時代じゃ何で生き残れたんだって言う程、不意打ち食らいまくってたねアイク兄さん」
ロイ 「どう見ても主人公補正です。本当に有難うございました!なレベルだよね」
アイク「…まぁ、あの頃は色々修行不足だったからな」
蒼炎時代のアイクって主人公補正無きゃ余裕で死ぬレベルの不意打ちを食らいまくってたと思う。
その主人公補正を失くした結果が、聖戦5章のシグルドや封印ヘクトルなんだろうけど。
一方エフラムは四人で城を攻略したり、三人でグラド帝国を落としたりしていた
クロム「何故だ・・・何故俺にはフラグが立たない・・・このままではスミアやルフレが他の男の嫁になってしまう・・・・・」
???「困っているようだな、喪男のクロムよ」
クロム「喪男と言うな。お前は一体何者だ」
???「わしは占い屋の爺さんじゃ。クロムよ、お主の今の姿があまりにも情けなくてな。助け舟を出してやろうかと思ったのじゃよ」
クロム「助け舟?ハッ、どうせ女性の俺への高感度を逐一報告するぐらいしか出来ないだろアンタには」
占い屋「わしをあまり舐めくさっては困るな。クロムよ、一人の女性のお前への恋愛感情を強くしてやろうと思ったのじゃよ」
クロム「何!?」
占い師「一人、どんな人でも構わん、四六時中常にお前のことを考えるくらいの恋愛感情を植えつけてやろう」
クロム「本当にそんなことが出来るのか・・・・・なら・・・・・頼む」
占い師「出来るとも。さぁ、誰にする?」
続かない
できるなら誰か続けて下さい、実は自分クロムを村娘とくっつけた人間なんで各キャラとの支援がよく分かりません
何故か爺さんがすごい能力を持ってるが気にしない
>>104 ハ王にクラスチェンジしたらルキナの仮面を装備しつつ男女をSM判定しそう
兄弟家なら
ミカヤ=ややM
シグルド=M
アイク=S
エリンシア=S
クロム=M
エフラム=幼女に限りM
エイリーク=S
ヘクトル=M
エリウッド=S
リン=マルスにはドS
マルス=ドSリンにはドM
セリス=天然S
アルム=隠れM
セリカ=S
リーフ=超ドM
ロイ=隠れS
なイメージ
>>111 クロム「そうだな・・・ いつも俺の傍にいて、俺のことを弓矢から守ってくれたスミアと頼む」
占い屋「ほっほ。お安い御用じゃ。 しかしあれじゃのう? スミアを選ぶとはお主は純粋なんじゃのう?」
クロム「な。どういう意味だ」
占い屋「ほっほ。吊り橋効果というのを知っておるか? 一時の心の安心ですべてを与えてしまおうと思うあたり、
エメリナ様と同じく純真な心の持ち主じゃと思ったのじゃよ」
クロム「むっ・・・ そう言われると、なんだかスミアを選びづらくなったな・・・
じゃあルフレだ。俺はあいつのことを女とは思っていないが、裸を見た。
それに俺の半身もルフレに一番反応しているようだ。頼む、ルフレだ」
占い屋「ほっほ。お安い御用じゃ。 しかしあれじゃのう? もう裸を見たことがある女性を妻に選ぶとは、
エメリナ様と同じく欲の少ない人間なのじゃのう? それにルフレは、ちっぱいの持ち主じゃ。
生涯の伴侶として選んで、本当に後悔がないんじゃな?」
クロム「ぐっ・・・ そう言われると、ルフレにときめいた俺の気持ちは、俺の本心から出た気持ちではなかったのかもしれない。
それに、思い返してみると、ルフレの裸はやはり女らしくはなかったか・・・ 急に俺の半身もしぼみ始めた・・・」
占い屋「ほっほ。一生の伴侶を選ぶのじゃ、迷うがいい。して、誰か他に希望はいるかの?」
クロム「ううむ・・・ そうだな、じゃあこの前商店街でであった、村人英子ちゃんだ。彼女は武術の才こそないが、
紋章町商店街の美人コンテストでサーリャとも対等に競いあったナイスバディの持ち主だ。
それに、ずっと両親の店の手伝いをして、家事は完璧。家計だって任せられるだろう。
もう彼女の他に俺の妻としてふさわしい女性はいない。頼む村人英子ちゃん、君に決めた!」
占い屋「ほっほ。一般人からめとるとは、
暗愚王ギャンレルにもにてぬけめn・・・・」
クロム「ワ゛ッー なしなしなし。 今の話はなしだ。」
占い屋「お? ふーむ そうか。 お主に英子ちゃんはぴったりだとおもったのじゃが・・・
じゃあわしが代わりにもらうとしよう。」
クロム「クッ この淫乱爺め。
しかし・・・ このままでは俺はまた喪道を突き進むことになってしまう・・・ どうしたらよいのだろうか・・・」
占い屋「ほっほ。お主は気づいていないようじゃが、もうすでに、お主のことを惚れこんでいる者がいるようじゃ
ここはわしの力に頼らず、その子と会ってみるとよいのではないかの?」
クロム「なんだと! こんな優柔不断な俺のことをすいてくれる女性が? それを聞いて、俺の半身もうずき始めた
おい じいさん、 その女性は今どこにいるんだ。 是非場所を教えてくれ!
占い屋「ほっほ。 そんな乱暴に服をひっぱらないでおくれ。そうじゃないとわしは・・・///」
とりあえずここまで
続きは思いついたら書くけど誰か頼む。
>>113 クロム「そうか、バジーリオの元を訪ねればいいんだな、
闘技場へいってくる!」
占い爺「おお、くれぐれも気をつけてな」
ジグルド「呼ばれて飛び出てジャジャジャジャン
おっと、これは懐かしい占い爺じゃないか」
占い爺「おお、これはこれは。ジグルド様、なつかしゅうございます。」
ジグルド「昔はよく仲間たちと一緒に世話になったな。いや、世話になったのは主に仲間たちであったか。」
占い爺「ええ。ジグルド様は私の助けなど借りなくとも、意中の女性を落としてみせましたから」
ジグルド「ところで、今、私たち兄弟の状況はどうなっているだろう。
毎日仕事で忙しく、兄弟たちにかまってあげる時間がない。
まさかKINSINなんていないだろうな。ひとつ占っておくれ」
占い爺「お安い御用です。う〜〜〜む・・・ どうやらKINSINは今のところないようですな その点はご安心ください。」
ジグルド「そうか なら安心した。KINSINだけはいけないからな、KINSINだけは。」
占い爺「しかし、ひとつ妙なことが・・・」
ジグルド「なんだ。なんでも教えてくれ。家族を守りたいんだ。」
占い爺「う〜む。 とても言いにくいことなのですが、・・・ その
ディアドラ様がレックス様と付き合っている様子が見えるのでございます」
ジグルド「なんだって!? それはKINSIN、 いや、KINSINじゃない、 もっと健全な形・・・
しかし、セリスは・・・ 」
占い爺「いやいや、これは何かの間違いでしょう、セリス様がエリートを習得なさるなんて
トラキアを旅せねばあり得ぬこと。どうか忘れてくだされ」
ジグルド「そうか・・・ しかし我が軍のカップルをすべて見抜いた占い爺であるのに・・・ 年には勝てぬというのか」
占い爺「左様で・・・ もうひとつ、最近はこのような夢も見るのですよ、
ジグルド様がレックス様と付き合っている、そんな夢を。これもまた、あり得ぬこと・・・
どうかこの老いぼれを笑ってください」
ジグルド「っ!! 何なんだその話は。そんな話、会社で知られたら大問題だ。
妙な噂だけは立ててくれるなよ、」
占い爺「ええ。では、また… どうかお体にはをつけて・・・」
ジグルド「ああ、わかった、また会おう」
占い爺の元から立ち去るジグルド
そこに遠くから彼を眺める二つの影。
ビラク「ウホッ♂」
ティニー「ホモォ…┌(┌ ^o^)┐」
バジーリオ「ここは闘技場だ
かけ金は350ゴールドだが
やってみるかい?」
はい
ニアいいえ ピッ
バジーリオ「なんだ ひやかしかい
じゃまだよ あっちへいきな」
クロム「またこれかよ・・・」
バジーリオ「すまないなクロム。悪気はないんだ、わかってくれ。
ところで今日は何のようだ?」
クロム「占い爺に聞いてここに来たんだ。ここに俺の将来の妻がいると聞いてな」
バジーリオ「つまぁぁぁ? はっはっは。ここにはそんな女はいないよ。
まあ瀕死状態の選手を踊りで無理やり働かせてる助手のオリヴィエと、
低い掛け金と女という条件ですぐに敵兵に金を賭ける野郎どもから
金を巻き上げる祈りの剣持ちのラーラはいるけどな。
どっちもお前さんみたいな若造には手が負えないだろうよ。」
クロム「えぐい商売してるんだな・・・ しかし、占い爺はほんとにここに来ればその人と会えると言ったんだ。」
バジーリオ「お前さんも折れないねえ? それだけ必死ってことか。
おもしれえ。お前の応援をしてやろうじゃないか。」
クロム「本当か!?」
バジーリオ「運命なんざ死人のいいわけさ。男に二言はないよ」
クロム「なんだかわけがわからんが、いいだろう、早速手を貸してくれ」
バジーリオ「じゃあ、掛け金を払うんだな。」
クロム「おいおい、 なぜそうなるんだ」
バジーリオ「占い爺ってやつが、ここに来ればその運命の相手とやらに出会えるといったんだろ?
なら何をしたって出会えるはずじゃないか。会えなければそれまでの相手だったってことだ。
いいから金を賭けな。」
クロム「うーむ なんだかうまく話にのせられたような気がするが・・・ それでいくら払えばいいんだ?」
バジーリオ「ここは闘技場だ
かけ金は350ゴールドだが
やってみるかい?」
ニア はい ピッ
いいえ
クロム「これでいいのか?」
バジーリオ「ああ、あんがとよ」
ロンクー「では、お客様、ゲートまで案内いたします」
クロム「今日はやけに掛け金が安いが、
これから会うやつはどんな奴なんだ、まさか男だったりしないだろうな」
バジーリオ「新しいマップだったからな。ちょっと内装をいじくると、これくらいの値段になるんだよ
あと、これから会うやつだが・・・ 女・・・ とは言えないかもな」
クロム「なんだと! それじゃあ詐欺じゃないか! お、おい!」
ロンクー「お客様、あまり騒がないでください ゲートについたらすぐに対戦が始まりますので、
それまでにご準備を・・・」
クロム「それで、お前が俺の相手か・・・ LV1だと? スキルもない・・・ 正気なのかこいつ・・・」
???「僕はチェイニー。コマンドーさ。甘く見ないでよね」
クロム「コマンドー? 小さいころミカヤ姉さんが呼んで聞かせてくれた昔話で聞いたことがある、
あの誰にでも変身可能な人間のことか!?」
チェイニー「ああ、そうさ。とはいっても、僕は人間じゃあないんだけども・・・ とにかくいくよ!」
クロム「あ! あれはスミア!」
チェイニー「剣しか使えない君じゃ、僕に攻撃をあてることはできないだろう?
このテヤリウスでじわじわ苦しめてあげるよ」
クロム「甘い! 兄さんから教えてもらったこの技で! 天↑ 空↓」
チェイニー「クッ! まさか剣を投げるなんて! じゃあ今度はこうだ」
クロム「あ! あれはルフレ!」
チェイニー「華炎で君を骨の髄から燃やしつくしてあげるよ!
ん? どおしたんだ、武器を下ろして、降参かい? 降参するなら死なないうちにB・・・」
クロム「(ぶるぶる震えながら) そうか、占い爺が言っていたことはこのことなのか・・・
お前は本当に誰にでもなれるんだな?」
チェイニー「ああ、ご覧のとおりだ。その人のスキルや技量、体力、年齢、すべてをコピーできる・・・
ってうわ、何をする離せ!」
クロム「敵だろうと構うものか! ハートを出せ!ハートを!」
チェイニー「君は、何をいってるんだ・・・ ああっ」
クロム「俺はハートひとつあればどんな相手とも子供を残すことができる男!
ここにお前のその能力が加われば、俺の欲望はすべて満たされるのだ!」
観客席にいた全子供たち「頑張れ父さん!」
チェイニー「くっ。くそ…なんとかなると思ったけど… 降参だ! 離してくれ!」
バジーリオ「これは賞金の700ゴールドだ。」
クロム「ふぅ。 なんとかなったな。」
バジーリオ「チェイニーをものにするなんて、お前さんとは死んでもダブルしたくないぜ」
クロム「ふっ これも俺の王の器の大きさのおかげだ。
こいつさえいれば、喪道から脱却できたも当然」
バジーリオ「ふふっ。喪道一筋50年の俺には見えるぜ、お前もまた喪道から抜けられない定めだってな」
クロム「ひがみは髪が生えてから言うんだな。俺はもう今までの俺とは違う。世話になった。じゃまたな」
バジーリオ「冗談きついぜ。」
数日後
チェイニー「竜を捨てて人になろうとした連中は…何者にもなれなかった。
竜を捨てようとして果たせず、人に変わろうとして果たせず、
人を滅ぼそうとして傷つき、人に交わろうとして傷つく…
どこまでも哀れな連中さ。どうか、そんな俺だけど、受け入れてくれないか? この指輪とともに・・・」
ルフレ♂「ああ、もちろんだ。これから二人で闘っていこう!」
クロム「くそう! どうして俺は人外と結婚できず、ルフレだけ・・・」
おしまい
この落ちは読めなかったwGJw
…バジーリオそんなに長いこと喪なのかw
クロムのノリがよくて面白かった
マルス「ただいまー」
リーフ「おかえりー」
マルス「さっき本屋寄ってきたんだけどさあ」
リーフ「うん」
マルス「なんかクロム兄さんがすっげー真面目な顔でフロアをぐるぐる回っててさ」
リーフ「あー」
マルス「ぶっちゃけ挙動不審だった」
リーフ「うん」
クロム「た、ただいまー……」
マルス「おかえり、クロム兄さん」
リーフ「本屋で何買ったの?」
クロム「なっ、お、お前ら見て……っ!」
マルス「……」
リーフ「……」
クロム「……あー、いや、そのなんだ……こ、公務員関連の勉強に使う本を、な」
マルス「へえ、そうなんだ」
クロム「ああ。いや、俺も将来のキャリアアップに向けていろいろと勉強しなくちゃいけないからな!」
リーフ「なるほど。社会人も大変だね。頑張ってね、勉強」
クロム「お、おう。じゃ、じゃあな」
マルス「エロ本だね」
リーフ「だね。なんの勉強するつもりなんだか」
マルス「覗きに行く?」
リーフ「いやいいよ。クロム兄さんが買ってくるエロ本って大体ノーマルだからあんまり面白くないんだよね、僕としては」
マルス「そう。それにしてもなんであんな分かりやすいのかな」
リーフ「そもそも大人なんだし隠す必要なくない?」
マルス「まあムッツリだからね……たぶん本人はばれてないつもりなんだろうけど」
リーフ「すぐ『うおっ』とか言って顔に出るからね、クロム兄さんは」
マルス「もっとオープンになればいいのにね」
リーフ「そうだね。僕なんかおねいさん触手陵辱本だって堂々と買ってくるよ」
マルス「それもどうかと思うけどね」
リーフ「ちなみに店員がおねいさんのときが一番興奮できるんで狙い目だよ」
マルス「いや聞いてないからね」
ロイ「おや、あれは……?」
セリス「あれ、ロイじゃない」
セルジュ「こんにちは。セリスちゃんの弟さんね」
ロイ「どうも。いつも兄がお世話になってます」
セルジュ「あらあら、ありがとう。わたしもセリスちゃんにはとっても良くしてもらってるのよ。うふふ」
ロイ(この人が噂のセルジュさんか……セリス兄さんに似てとんでもないセンスの持ち主らしいからな。
正直言うとあんまり関わり合いになりたくないんだけど……)
セリス「そうだ、ロイ。ロイも一緒に行かない?」
ロイ「え、行くって、どこに?」
セリス「セルジュさんのお家だよ。とっても可愛いペットを見せてくれるんだって」
セルジュ「ゴンちゃんっていう名前なの。とっても可愛いのよ」
ロイ(どうしよう……どんな化け物が出てくるかと思うと全然気が進まないけど、
放っておいたらセリス兄さんが危ない目に遭う可能性も……)
セリス「ロイ?」
ロイ「ああいや、行きます行きます、お願いします」
〜セルジュの家〜
セルジュ「さあどうぞ、入ってちょうだい」
セリス「お邪魔しまーす」
ロイ「お邪魔します……ええと、それで……」
セルジュ「ゴンちゃんね、あっちにいるわ」
ロイ(さて、一体どんな化け物が出てくるのか……!? すぐに逃げる準備をしておかないと)
ゴンザレス「うが。オレ、げんき」
ロイ「って、ゴンザレスじゃないですかァーッ!」
セルジュ「そうよ、山賊のゴンちゃん。とっても可愛いでしょう、うふふ」
ロイ「うふふじゃないですよ! あああああ、首輪まで付けちゃってもう……」
ゴンザレス「うが。めし、うまい。おれ、しあわせ」
ロイ「君もちょっとは逃げる気見せなよもぉーっ!」
ゴンちゃんが幸せそうで何より過ぎるww
イーリスの夏は暑い。
ヴェイクと共に区中の見回りを終えて区役所に戻ってきたクロムは、額の汗を拭って大きく息を吐いた。
各自仕事で出払っているのか、自警団の部屋には自分たち以外誰もいない。
だから人目をはばかることなく、椅子に座ってだらりと姿勢を崩した。
「暑いな……」
「おう。たまんねーぜ、ったく……」
ヴェイクもまた汗だくになって顔をしかめながら、うちわで自分の顔を扇いでいる。
が、すぐに我慢できなくなったらしい。「あ”ー」と吠えながら上着を脱ぎ捨て、半裸になった。
「おい、仕事中だぞヴェイク」
「うっせー、休憩だ休憩。やってらんねーっつーの」
うんざりした様子で吐き捨て、裸の上半身を汗で光らせながら部屋の出口に向かって歩き出す。
「どこに行くんだ」
「中庭のホース使って水浴びてくらぁ」
「そんな格好で区役所の中を……まったく……」
クロムの制止を丸きり無視して、ヴェイクは外に出て行った。
本当ならもっとしっかり止めるべきなのだろうが、今はクロム自身動く気になれない。
経費削減だの節電だのといってエアコンが抑え目なので、非常に暑い。正直に言えば自分もヴェイクと一緒に水を浴びたい気分である。
「……なんて言ってもいられないか。仕事だ仕事」
呟いたとき、開け放した窓から華やかな声が飛び込んできた。
聞き覚えのある女性たちの声に、クロムはふらりと立ち上がり、窓の下を眺めやる。
外回りから帰ってきたらしいルフレ(妹の方だ)とリズとマリアベルが、何やら楽しそうにお喋りしながら区役所の中へ入っていくのが見える。
「楽しそう、というか元気そうだな」
自分も見習わなければ、という気持ちでクロムが呟いたとき、
「ヴェイク! セクハラなんだよ!」
「なんて格好で歩いてますのこの原始人!」
「黒こげになって反省しなさい!」
電撃やら炎やら手斧やらが飛ぶ音が聞こえてきたかと思うと、大きな悲鳴が上がってすぐに静かになった。
クロムは無言のまま椅子に座り直し、姿勢を正して机の上の書類に向かう。
少し経って、ルフレが澄まし顔で部屋に入ってきた。
「おかえり、ルフレ」
「あらクロムさん、見回り終わったんですね」
「ヴェイクのことなんだが」
「何かありました?」
笑顔で首を傾げられたので、クロムは「いや、なんでもない」と答えて真面目に書類仕事を再開した。
ルフレもまた何も言わず、クロムのすぐ正面にある自分の席について作業を始める。
そうして、どのぐらい経った頃か。
「そういえば」
と、クロムはふと気になって聞いた。
「さっき外でリズたちと何か話していたみたいだが、何を話してたんだ?」
「え? どうしてそんなこと聞くんです?」
「いや、この暑いのにやたらと楽しそうだったんでな。ちょっと気になったんだ」
「なるほど、そういうことですか」
クロムの言葉に小さく微笑んで、ルフレは答える。
「暑いのに、というより、暑いからこそ楽しい話題だったんですよ」
「暑いからこそ?」
「ええ。今週末、みんなでプールに行こうかって話をしていたんです」
「プール……?」
「はい。みんな新しい水着を買ったって言うので盛り上がりまして」
「新しい水着……」
二つの単語が結びついて、クロムの頭の中にもやもやとあらぬ妄想が広がっていく。
弾ける水しぶき、華やかな笑い声、こちらに向かって大きく手を振る、ちょっと大胆な彼女の姿。
うだるような暑さのせいもあってなんだか悶々としてきたとき、
「……クロムさん?」
どこか冷たいルフレの声で、クロムははっと正気に立ち返った。
前を見ると、ルフレが非難するような目でこちらを睨んでいる。
「な、なんだ、ルフレ」
「……何か今、いやらしいこと考えてませんでした?」
「い、いやらしいことなんて考えてない!」
「じゃあなに考えてたんですか」
「え、いやそれはあれだほら、成年男子としては標準的かつ健全なその、なんだ」
クロムがあたふたと弁解すると、ルフレは呆れたようにため息を吐き、
「やっぱりいやらしいこと考えてたんじゃないですか。もう、相変わらずムッツリなんですからこの人は……」
「だ、誰がムッツリだ!」
「クロムさんです」
「いや、だから俺はだな」
「じゃあ、わたしの目を見て言ってください」
と、ルフレはまっすぐに視線を向けてくる。
「クロムさんは、誰かの水着姿を一瞬たりとも想像していない。そうですね?」
「……あー、その、なんだ」
クロムがついつい目をそらすと、ルフレはまた呆れたようにため息を吐く。
「しっかりしてくださいよもう……そもそも水着ぐらいで。中学生じゃないんですから」
「す、すまん……」
さすがにもう言い逃れできないと悟って、クロムは素直に白旗を上げた。
ルフレはそれきり何も言わず、また仕事を再開する。
ちょっと雑談するつもりが、随分下手を打ってしまったらしいとクロムは後悔した。
しかし今更言っても後の祭り、こうなればもうルフレの機嫌が直るのを祈るしかない。
そんな風に考えたとき、
「ちなみに」
仕事の手を休めないまま、ルフレが呟くように言った。
「誰の水着姿を想像したんですか?」
「え?」
突然の質問に驚き、クロムはポカンと口を開ける。
その間に、ルフレは早口でまくし立てた。
「いや別に、わたしじゃないことは分かってるんですけどね。
でもほら、団員の好みについて把握しておくのも軍師の務めっていうか。
マリアベルさんはなかなかスタイルがいいですし、リズちゃんも健康的な魅力がありますから
ムッツリなクロムさんはどっちが好みなのかなーとか」
「……ムッツリかどうかは置いておくとして……」
いったいこの質問の意図はどんななんだと少しばかり警戒し、ごくりと唾を飲み込みながら、
「そりゃお前……あんな話をしてて、目の前にいるのがお前なんだから」
「……へ?」
ルフレが唖然とした顔でこちらに振り向き、
「わ、わたしの水着姿を想像したんですか……!?」
「いやそれはお前何というか……うん、そうだ」
今更隠してもしょうがないと思ったので、クロムは正直に頷く。
途端にルフレは顔を赤くし、身を縮めてもじもじし始めた。
「え、でもだって……そ、そんなの、おかしいじゃないですか」
「お、おかしいって、何がだ?」
「だってクロムさんは、わたしなんて女だと思ったこともないから意識したことがないとか言ってましたし」
「……んん?」
何のことか分からず、クロムは眉根を寄せる。
少し考えて、ようやくずっと昔の記憶に辿りついた。
「いや、いつの話をしてるんだお前は。出会ったばかりの頃だろ、それは」
「じゃ、じゃあ……」
と、ルフレは赤い顔のまま、何か怖がるような期待するような目でちらりとクロムの顔を見て、
「……く、クロムさんは、わたしの水着姿……み、見たいんです、か?」
おいどういう質問だどうなってるんだこれは。
突然突きつけられた究極の二択に、クロムは酷く混乱する。
気温はなおも上昇中。ぼやけ始める視界の中で、ルフレの顔だけが妙に鮮明に見える。
親友にして頼れる相棒、そしていつもそばにいてくれるしっかり者の少女。
そんな彼女の顔をじっと見つめていたら、ほとんど自然に、声が。
「み」
「み……?」
息を呑むルフレの目をまっすぐに見つめながら、クロムは一字一句はっきりと言い切る。
「見たい。正直言って、見たい。すごく、見たい」
「……そ、そうですか……」
ルフレがこれ以上ないほど顔を真っ赤にして、ぎゅっと身を縮ませる。
クロムは中途半端に椅子から腰を浮かしたまま、彼女が次に何か言うのを待った。
真夏の日差しが部屋を照らし、蝉の鳴き声がやけに大きく響き渡る。
と、ルフレが急に己の身を庇うように抱きしめ、
「く、クロムさん、なんか視線がいやらしいですよっ!?」
「ええええぇぇっ!? おまっ、あんな質問しといてそれはないだろ!?」
慌てふためくクロムの前で、ルフレは若干涙目になりながら叫ぶ。
「だ、だってあんなはっきり……っていうかなんで三回も言うんですか!?」
「そ、それはあれだほら、大事なことだし……」
「そんなにいやらしいことが大事なんですかっ!?」
「そういう意味じゃない!」
「大体おかしいですよ、昔はあんな酷いこと言っておいて今更! わたしがどれだけ傷ついたと……!」
「え……そ、そうだったのか?」
「あ……」
ルフレはハッとした顔で口を押さえ、気まずそうに黙り込む。
クロムが何も言わずに見つめていると、その内どことなく悲しそうな声で、
「……そりゃ、わたしだってこんなでも女ですから。あんなこと言われたら、ちょっとは傷つきますよ……」
「……そうか。それは、すまなかった」
「い、いえ、そんな改まって謝ってもらうようなことじゃ……」
「でもな、ルフレ」
「は、はい?」
ルフレが少し怯えたような表情でこちらを見る。
その先を続けるのは、少しばかり勇気が必要で、少しどころではなく、気恥ずかしかった。
だが、言わないわけにはいかない。
かつての自分の言葉が彼女を傷つけてしまったのなら、その傷を癒すのもまた、自分の言葉でなくてはならないと思うから。
クロムは小さく息を吸い、言う。
「その頃はともかく、今の俺の気持ちは違う。ルフレはとても魅力的な女性だ。
俺もこんな男だからあまり気の利いたことは言えないが、その……とても、きれいだと思っている。いつも」
「……」
ルフレは完全に固まってしまった。無表情でこちらを凝視したまま、何も言ってくれない。
耐え難いほどの沈黙がのしかかってきて、クロムの背中に嫌な汗が滲んできた。
(さ、さすがに直球すぎたか……!? いやしかし正直な気持ちだし、たとえ笑われても俺は)
と、そこまで考えた瞬間。
ボンッ、と。
まるでドーマの供物(火山MAP)のごとく、ルフレの顔が一瞬で真っ赤に染まった。
「うおっ……!?」
「くくくく、クロムさん!」
「な、なんだ!?」
「あ、あ、あ、あ」
ルフレは数秒ほどの口をパクパクさせたあと、
「あ、頭大丈夫ですかっ!?」
「なんだそれはっ!?」
「だ、だってそんな……く、口説く相手間違えてませんかっ!?」
「口説いてるつもりはないっ! 俺はただ正直に気持ちを伝えただけだっ!」
「あうぅ……」
ルフレが顔を覆って床にしゃがみ込む。
それは普段の理知的で冷静な彼女からは考えられない有様で、見ていて面白いほどだった。
だが、クロムの方にもそれを楽しむ余裕はない。
はっきり言ってもう何が何やら、完全にテンパッてしまっていた。
「は、はははははは……」
「く、クロムさん……?」
「いやもうなんだルフレ、この際だから言っておくけどな、俺はこんな近くにルフレの席があること自体が幸せだと毎日思ってるぞ」
「え、えぇっ!? きゅ、急に何を言い出すんですかっ!?」
「いや本当にな。ふと仕事の手を休めて前を見るとお前の真剣な横顔があるとかもうたまらんしな!」
「ちょ、ちょっと待って!」
「いや待たん! いいかルフレ、俺はお前を己の半身のように思っていていつかは一心同体になりたいと」
「ギャ――――――ッ!」
「うおっ!?」
ルフレが悲鳴を上げて魔導書をブン投げ、角の部分がクロムの額にクリーンヒットする。
あまりの痛みに悶えるクロムと、激しい運動をした後のようにぜいぜい息を切らすルフレ。
そうして数秒の後、
「……す、少しは落ち着きましたか……!?」
「あ、ああ、なんとか……!」
答えながら、クロムはふらふらと立ち上がる。
実際、少しばかり冷静になってきた。痛む額を押さえつつ、躊躇いがちにルフレを見る。
視線が合った瞬間、彼女は慌てて目をそらした。
そして数秒ほども指と指を絡めてもじもじした後、出し抜けに、
「そ、そうだ! わたし、資料室に用事があったんでした!」
と、わざとらしく手を打った。突然の叫びに、クロムは目を白黒させる。
「な、なに?」
「そういうわけですからちょっと行ってきますねクロムさん、ええ行ってきます行ってきます」
有無を言わさぬ口調で言いながら、ルフレがギクシャクとした動きで部屋の外へ向かう。
「ちょ、おい、ルフ……!」
「日曜日!」
扉に手をかけたルフレが、こちらに背を向けたまま叫ぶように言った。
「八時に、区役所正門前集合ですから」
「な、なに……?」
「……プールです」
「あ……」
そういえばそういう話をしていたんだった、とクロムがようやく思い出したとき、
「水着、忘れないでくださいね」
呟くように言い残して、ルフレは部屋を出て行った。
一人残されたクロムは、しばらく自分の席で立ち尽くしたまま、ぼんやりしていた。
開け放された窓から蝉の声が飛び込んできて、そういえば随分暑かったんだった、と今更ながらに思い出す。
「……よし」
クロムは一つ頷くと、窓際に歩み寄ってポケットから携帯電話を取り出した。
「……あ、エリンシア姉さんか? ああ、俺だ。いやまだ仕事中なんだが、ちょっとな。
俺の水着って押入の中に仕舞ってあったよな。ちょっと出しておいてくれると……ああ、頼む」
姉に礼を言って携帯電話をポケットに突っ込み、クロムは再度「よし」と呟く。
そして数分後に戻ってきたヴェイクに、「お前なんでスクワットしてんの?」と呆れ顔で突っ込みを入れられた。
逃げるように部屋を出たルフレは、蒸し暑い区役所の廊下を小走りに駆けていた。
途中すれ違ったミリエルに注意されたが、どうにも足が止まらない。
なんだか心がふわふわとして、今にも飛んでいきそうな気分だった。
「……きれい。きれいだって、クロムさん。ふふ、ふふふっ」
唇がムズムズしてきて、自然と笑顔になる。
喜びを堪えきれないまま、ルフレは駆け足で資料室に飛び込んだ。
「ん……おおなんだ、妹じゃないか」
資料室の棚の前でファイルを開いていた男が、こちらを見ながら言う。
彼の名はルフレと言って、彼女の兄だった。二人が同じ名前なのにはいろいろと事情があるのだが、ここでは割愛する。
後ろ手に扉を閉めて大きく息を吐き出した妹を、兄は怪訝そうな顔で見つめる。
「どうしたんだ、妹よ。なんだか、やけに嬉しそうじゃないか」
「……ふふっ。兄さん。ちょっと聞いてくれますか?」
「なんだ」
妹は、ちょっとばかし誇らしげな気持ちで軽くポーズなんか取りながら、
「わたしって、きれい?」
「……」
兄のルフレは、酷く冷めた目で数秒ほども妹を眺めた。
そしてすっと窓の方へ目をそらし、
「まあ、今日は暑かったからな……」
「ってちょっと、それどういう意味ですか兄さん!?」
「妹よ、何があったか知らないがあまり浮かれるな。まだ仕事中だぞ」
「う……そ、そうでした……」
あくまでクールな兄の言葉に、妹は少しだけ冷静になる。
そして、兄の横に立って自分も棚の資料を物色し始めた。
「それでお前、何の資料探しに来たんだ?」
「ええと……特に捜し物はないんですが」
「あのな……」
「すみません……」
さすがに少々恥ずかしくなってきて、妹のルフレは黙り込む。
それからふと思い出したように、
「そうだ、兄さん。今日から週末まで、ちょっとわたしのトレーニングに付き合ってもらえませんか?」
「トレーニング? なんだ、急に」
「いやその、なんと言いますか……」
妹ルフレは照れながら、
「週末までに、ほんのちょっとでもお腹のお肉を絞っておきたいので、はい……」
「……ふむ」
兄ルフレは少しの間黙考していたが、やがて納得したように一つ頷いた。
頼み事への返事はしないまま、妹の横を通り抜けて資料室の入り口へ向かう。
「兄さん?」
「時に、妹よ」
一度だけ振り向いた兄のルフレが、素っ気ない声で、
「クロムはほんのちょっと肉が余ってるぐらいの方が好みらしいぞ」
「えっ……」
「健闘を祈る」
驚く妹にはもう一瞥もくれず、兄のルフレはスタスタと歩き出す。
妹はしばらく驚きのあまり立ち尽くしていたが、やがてはっとして、
「ちょ……に、兄さん、その情報は一体どこから……っ! 兄さん、兄さんってばー!」
慌てて駆け出す妹の靴音と声で、昼下がりの区役所が少しばかり賑やかになった。
終わり。
ルフレ♂は割合無意識にさらっとさりげなく口説くタイプで、
クロムは無茶苦茶意識して照れながら、しかしド直球で口説くタイプだと思う。
あと
×ドーマの供物
○ドーマの臓物
訂正し忘れたので……
>>113-117 便乗してもらえるのは嬉しいけど、ここまで露骨に使うなら一言断ってほしかった。同スレ内のネタだし。
それと、ネタ書いて投下→ネタ書いて投下→ネタ書いて投下…はやめて、メモ帳とかにまとめて、間隔をあけないように投下した方がいい。
>>119 やべえ、思ったよりリーフの業が深いw
GJ!
>>120 セルジュvsリリーナの予感
GJ!
>>122-130 GJ! …ふぅ
どこの支援会話かとw
クロムがうまくこのスレに溶け込めてる様で何よりだ!
覚醒買ってない自分は落ち着いた頃に覚醒以外のキャラのネタでも投下しようかね
>>130 GJすぎるぜ……なおGJ!
続きを頼む。それとできれば誰か絵版に水着姿をだな……
リーフ「ていうかクロム兄さんの嫁候補とルフレ♂さんの嫁候補
人数的にずいぶん差があるよね、兄さんは仮にも主人公なのに」
マルス「まぁクロム兄さんはむっつりな割りに意外と女性の選り好みが激しかったり
相手に好きな人がいたりそこまで親しくなくても構わず強引に突撃するタイプだからね」
ロイ「自業自得って奴?」
クロム「好き勝手言いやがって…クッ、しかし本当に俺の将来は一体どうなるんだ」
ユンヌ「そんなあなたにとっても良くあたるユンヌちゃん占い!!」
クロム「ミカヤ姉さんの体使って何するつもりだ、メダリオンもって来るぞ」
ユンヌ「あらあら〜、仮にも女性に対しても相手によっていきなりその態度!
それじゃもてなくても〜不思議じゃないわねー」
クロム「グッ…人が気にしてるところを…それで占いってなんの占いだ」
ユンヌ「現時点でのあなたが一番たどる可能性が高い将来を
ミカヤの水晶で写すのよ!あ、ただし画像は出ないからテロップだけど我慢してね?」
クロム「なんだそのゲームのエンディングみたいな仕様は…
嫌な予感しかしないが…一応見せてくれ」
ユンヌ「じゃあいくわよ! 水晶さん水晶さん、クロムの将来を教えてね♪」
クロム「……」
ユンヌ「……」
クロム「…何もでないじゃないか」
ユンヌ「おかしいわね…あ、出てきた、って二行分割!?」
【聖王クロム】
生涯ストイックな私生活(自称)を貫き、紋章町の発展のためにその生涯を支えた
人々はその功績を讃え、聖王の名を贈った。
【性王クロム】
町内の女という女だけでは飽き足らず、自らの半身である男すらも我が物とし
町内の嫌悪と侮蔑を一身に受け、性王の名を与えられた。
クロム「なんじゃこりゃァァァァァァァァァ!!」
ユンヌ「うわぁ…予想はしてたけどこれはひどいわね(ニヤニヤ」
クロム「クッ…俺は運命など信じんぞ、運命など死人のいいわけだ!!」
ユンヌ「それバジーリオさんの受け売りよね」
クロム「いちいち突っ込むな! とにかく俺は運命より絆を信じる!
絆の力があれば運命だって変えられるはずだ!!」ダッ!!
ユンヌ「あっはっはっはー、泣きながら走って言っちゃった、あー面白かった」
マルス「人の兄で遊ばないでください」
ユンヌ「ってキャーマルス!!押入れはイヤー!!」
マルス「最終的にはどうせ封印しますけど、さっきの占いはデタラメですか?」
ユンヌ「まぁ、クロムの言うとおり変えられる可能性は否定しないけど
現時点では最も可能性が高い結果ねー」
リーフ「性王とかパネェ、とても僕じゃその域には辿り着けないよ」
ロイ「え、そっちの感想!?」
マルス「未来でもロリコン呼ばわりされてるらしいエフラム兄さんとどっちがマシなんだろうね」
おしまい
まぁホント今の時点ではどっちに転んでもおかしくないヨネー
今思ったんだが…ルフレ女ならルフレ男とカプれないからルフレ女狙いならクロムも喪にならずにすむんじゃないか?
…とか思ってみたらこっちはこっちで全男キャラとカプれるからライバルが死ぬほど多いんだったw
ルフレ♀落とすにはギャンレル以上の猛アタックが必要
セリスもEDでは聖王になるよね
性王セリスだったらユリウスやその他男子まで虜にするわけか…
喪ネタも最初は面白かったんだけど、キャラ付け優先で進めてるせいか
段々クロムがただの嫌な奴にしか見えなくなってきた気がする。
魅力がないっていうか、ただ単純に格好悪いだけっていうのか。
もちろん喪ネタそのものが悪いんじゃなくて、
方向性をちょっと変えた方がいいんじゃないかって感じなんだけど。
モテないなりに行動的だったり、想い人が自分を見てくれなくても彼女のために戦うとか、
最終的に振られはしても家族の皆はいいところを分かってくれたり努力を認めてくれたりとかさ。
上手く言えないけど「格好いい喪男」を目指した方がキャラとして輝くんじゃないだろうか。
と、ネタが書けないので
>>4に従って提案してみました。
もちろん「こう書け」とか強制したいわけじゃないです。気を悪くした人がいたらごめんなさい。
シリアス寄りのネタならそれもいいだろうけどギャグだからねえ
俺は単純に格好悪い彼が可愛くて好きなんだがw
この辺の彼は実際日常にいそうな普通のモテない兄ちゃんって感じがしてすげー親しみがもてて好きだよ俺は?
ふだんダサくてここぞって時だけ輝くくらいのほうがギャップ演出できていいんじゃないかな
>>138 マルスも覚醒時代では「聖王」呼ばわりだね。
あと姉さんも。
>>109 >余裕で死ぬレベルの不意打ちを食らいまくってた
なんか上で挙げている例って、ナーシルの裏切り以外「不意打ち」っていうより、
ストーリー上は遭遇戦と進軍経路の敵だったような記憶が……。
あと、防衛戦はFEの名物。
>>139 なんというか、リーフよりも若干常識人よりで人間臭い感じがして俺は逆に好きなんだが
兄弟家ののほとんどのキャラはハイスペックで鈍感だがもててる、って所が共通してるからこういうのは逆に新鮮味があるというか……
とりあえず、嫌な奴って感じはしないなぁ
ギャクキャラではあるがw
ティアモ「まあつまるところね、喪男なクロム様を支えてあげるポジションになればいいと思うのよ」
セレナ「はあ」
ティアモ「いろんな女性にアタックをかけるクロム様! でも空回りして振られてばかり!
いつもそばにいる女の子もいるんだけど、その子のことは異性として意識していないのね。
ところがモテない毎日に疲れ始めたある日、ふと隣にいるその子の魅力に気がつくの。
なんだ、モテないモテないと思っていたけど俺にはティアモがいたんじゃないか!
愛してるティアモ、結婚してくれ! はいクロム様喜んで、なーんて……キャーッ!」
セレナ「……」
ウード「何て言うか……大変だな、お前も」
セレナ「うるさいわよ!」
145 :
紋☆章☆王:2012/05/22(火) 23:34:03.36 ID:Gvk0sW+3
紋☆章☆王
現在、紋章町の全域でブームとなっているトレーディングカードゲームがある。
そのゲームの名は『英霊の魔符』といい、紋章町の住人をモデルとした多様な英霊達でバトルするという、
よくあると言えばよくある代物だ。
最初に召喚するリーダーユニットを倒されないようにしながら、英霊ごとに持つ多様な能力『スキル』や、
様々な装備カードで戦うという高い戦略性も受けたが、人気の要因はなんといっても、カードに描かれた英霊の幻影を召喚し、
目の前で迫力のあるバトルを展開させるというアイデアだ。
第一弾の『聖戦の系譜(親)』が発売されて以降、多くの店で品切れを起こすほどの大ヒット商品となっており、
今や老若男女を問わず、このゲームに熱中する者が増えている。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
ロイ「僕のターン!『天馬騎士シャニー』を召喚。装備カードを装備させて、『異界のロイ』にダブル。ターン終了」
リーフ「僕のターンだね。『異界のリーフ』で『魔道軍将セシリア』を攻撃、撃破!
装備カード『リーフの宝剣』の効果で、君の金塊チップを一つもらうよ」
ロイ「しまった!・・・はい」
リーフ「ふふふ。さらに、今手に入れたチップと僕の場のチップを合わせて、『行商人アンナ』の補助カードを発動!
僕の山札からアイテムカード『チェンジプルフ』を取り出し、『異界のリーフ』をクラスチェンジ!
グレートナイトとすることで戦闘力を倍増させるッ!!ターンエンドだよ」
ロイ「くっ。僕のターン!『異界のロイ』で『異界のリーフ』に攻撃!」
リーフ「ふふふ。一撃程度じゃ、グレートナイトは砕けない!」
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
マルス「僕のターン。『王子マルス』にレイピアを装備させ、エフラム兄さんにアタックだ。
レイピアの特殊効果で『異界のエフラム』を撃破!」
エフラム「あまいな。『異界のエフラム』のスキル効果『覇王』を発動。特効を無効にする!」
マルス「くっ。ならば、『幼竜チキ』でさらに攻撃だ。覇王でも『幼』属性の特効は無効化できないッ!」
エフラム「おい!チキは竜属性だろうが。そんなでたらめな効果があるか!」
マルス「やだなぁ、冗談ですよ。でも、チキは攻撃力自体が高いので、さっきの攻撃のダメージと合わせて
『異界のエフラム』撃破です」
エフラム「む、さすがにやるな。だが、勝負はまだ終わっていない」
マルス「心なしか、撃破された兄さんの幻影が、満足気な笑顔を浮かべてるように見えますね」
エフラム「・・・気のせいだ」
>>142 覚醒だと大人チキ防衛戦かな
それまでドニキ頼りだったからマジ苦労したわ…
ドニでふとこんなの思いついた
新発売、良成長の神器:ドニの鍋!
最近、成長が滞ってませんか?
歳と共に成長スピードは衰えてゆくもの。
若い見習いの頃は圧倒的成長を見せてきたあなたも、成長するにつれてピン数が減っていき、
今では貫禄の無音…だけど、どうしても2軍には落ちたくない
そんな悩みをお持ちの方には、新発売の神器、ドニの鍋はいかがでしょう?
使い方は簡単、道具枠に入れて頭にかぶるだけ。
それだけで、かの旧星のオーブに匹敵する成長補正があなたのモノに!
今なら、月々3000Gの20回払い! ご連絡はアンナ通販まで!
マルス「アンナさん通販始めたのか…オーブが能力補正型になったせいで、成長のテコ入れに困ってたんだよね
リーフ「そんなことよりおねーさんハァハァ」
ロイ(……ほしいけど、鍋を被るのは…いやでも、訓練の間だけなら……)
147 :
紋☆章☆王:2012/05/22(火) 23:35:04.70 ID:Gvk0sW+3
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
シグルド「『聖騎士シグルド』に『シグルドの妻 ディアドラ』をダブル。
リーダーユニットに直接攻撃だ」
アルヴィス「『アルヴィスの妻 ディアドラ』をダブルした『皇帝アルヴィス』で『シグルド』の攻撃を受ける」
シグルド「おいおい、アルヴィス。ディアドラのカード名を間違っているだろう?」
アルヴィス「ふん。自分が間違えているのも知らず、哀れなものだな。
『アルヴィス』のスキル『大盾』発動!貴様の攻撃を半減する!『ファラフレイム』で反撃する」
シグルド「いや、私が正しい。大体お前はいつもいつも・・・!ディアドラは私のものだッ!
スキル効果『聖盾』発動!魔法攻撃の威力を半減する。
さらに、装備カードティルフィングの特殊効果『魔防+』によって、攻撃の威力はさらに下がる!」
アルヴィス「なんだと!?だが、ディアドラは私のものだッ!」←懐からファラフレイムを出しながら
シグルド「ゲームごときで熱くなって、大人げないぞ」←と言いながら、ティルフィングを抜きながら
エルトシャン「まったく、あの二人もよく飽きんな。大の大人が、それほどムキになるようなゲームか?
『精霊の森のディアドラ』で、『聖騎士 シグルド』を攻撃だ」
ラケシス「でも、子どもの遊びとはいえやってみると意外に楽しいですね、兄様。
『シグルド』のスキル『守り手』の特殊効果を発動します。
『姫騎士 ラケシス』をダブルで守っているシグルド様は能力が強化され、ディアドラを撃破します」
(エ、エルト兄様がいないから、仕方なくシグルド様を使っているんですからね!
でも、シグルド様の幻影が私の幻影をかばいながら戦っているのを見ると・・・)
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
ゼフィール「・・・。『解放王ゼフィール』のエッケザック――いや、スレンド・・・スピアで、間接攻撃を行い、終了だ」
しっこく「『正体不明 漆黒の騎士』・・・いや、もうゼルギウスでよい。のエタル――スレンドスピアで反撃する。
私のターン。スキル発動、げっこ、何でもない。ヘッドスライディングで攻撃する・・・」
148 :
紋☆章☆王:2012/05/22(火) 23:37:02.84 ID:Gvk0sW+3
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
リーフ「これで、ロイの英霊は全て攻撃終了!次のターンで君の英霊を僕のカードで蹴散らして、僕の勝ちだッ!」
ロイ「なに勘違いしているんだい?まだ僕のバトルフェイズは終了していないよ!」
リーフ「何を言っているんだ。もう君の英霊は全て攻撃終了したじゃないか?」
ロイ「スキル効果発動!『デュアルアタック+』ッ!!」
リーフ「デュアルアタック+!?」
ロイ「手札をすべて捨てて、効果発動!こいつは英霊以外のカードが出るまで攻撃回数の数だけカードをドローし、墓地に捨てるカード。
そしてその数だけ、高速差5以上の英霊は追加攻撃できるッ!」
リーフ(高速差5以上・・・?
ハッ!あの時のダブルかっ!しかも、『ロイ』も『シャニーも』勇者武器を装備している!ロイのやつそこまで考えて!?)
ロイ「さぁ、いくよ!まず一枚目、ドロー!英霊カード、『乳兄弟ウォルト』を墓地に捨て、『天馬騎士シャニー』の追加攻撃!」
リーフ「うわぁーッ!」
ロイ「二枚目ドロー!英霊カード!」
リーフ「ぐわぁーッ!」
ロイ「三枚目!英霊カード!」
リーフ「このひとでなしー!」
ロイ「ドロー!英霊カード!」
リーフ「うぎゃー!」
ロイ「ドロー!英霊カード!」
リーフ「khdnーー!」
ロイ「ドロー!英霊カード!・・・って、リーフ兄さんタフ過ぎ!!」
落ちなし。思いついたら、つい。
ルフレ♀「あれ、クロムさん、頭にゴミがついてますよ」
クロム「ん、どこだ? 取れたか?」
ルフレ♀「いえ、まだ……わたしが取ってあげますね」
クロム「ああ、頼む」
ルフレ♀「んしょっ、と……」
クロム「……」
ルフレ♀「はい、取れましたよ……クロムさん?」
クロム「ん、な、なんだ?」
ルフレ♀「……なんか、いやらしいこと考えてるときの顔してるような……」
クロム「なっ……い、いや、いやらしいというか何と言うか……」
ルフレ♀「何考えたんですか。正直に答えて下さい」
クロム「……い、いい匂いがすると思ってた。お前から」
ルフレ♀「に、匂い!? む、ムッツリな上にマニアですかっ!?」
クロム「し、仕方ないだろう、本当にいい匂いだったんだから!」
ルフレ♀「率直すぎますよもう……!」
クロム「す、すまん……」
ルフレ♀「……か、嗅いでみますか?」
クロム「な……お、お前、他人に匂いを嗅がせるって……!」
ルフレ♀「言わないでくださいよ、わたしだって恥ずかしいんですからっ!」
クロム「……ほ、本当にいいのか」
ルフレ♀「どど、どうぞ……!」
クロム「それじゃあ、遠慮なく……!」
ルフレ♀「……んっ……」
クロム「い、いやらしい声を出すな!」
ルフレ♀「いやらしいのはクロムさんじゃないですかっ!」
カラム(……僕すぐそばにいるんだけど、声をかけるタイミングを逃しちゃったな……うん)
ミリエル「一応解説しておきますと、どんなに無茶苦茶で収集のつかないネタでも、
『実はカラムさんがずっと見てました』ということにして一言コメントさせれば見事にオチるという技法です」
カラム「それは本当はオチてないんじゃないかな、うん」
>>139 謝ってるけどこれ完全に書き手批判だよね。
俺は子世代メインでクロムネタは書いてないけど喪ネタを見て嫌なヤツだとは思わない
むしろ人のネタの中のキャラに自分の勝手な印象で嫌なヤツとか抜かすアンタのほうがはるかに不快
謝れば何を言ってもいいってもんじゃない。
不快にさせるかもってわかってるんなら表現をよく考えてから言うかそれが出来ないなら最初から書くなよ
リーフ「セルジュさん、ゴンザレスをペットにしたって聞きましたけど!」
セルジュ「ええ。ふふ、ゴンちゃんってとってもかわいいのよ」
リーフ「是非! 是非僕もペットにしてくださいぃぃぃぃぃっ!」
セルジュ「うーん……ごめんね、リーフ君はあんまり可愛くないから」
リーフ「ちくしょおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉっ!」
ロイ「いや、喜ぶところだと思うよここ」
>>151 ただ意見を書いただけの人にそこまで噛みつかなくてもいいんじゃないの?
というかどの辺が書き手批判なの?
反論したいならもう少し冷静に書いたほうがいいと思う
面白いネタに混じっていきなり顔真っ赤にしたレスが目に飛び込んでくるほうが不快です
>>151 そうか? 俺は喪ネタも書くけど、別に
>>139はそんなに不快とは思わなかったけどな。
提案に関しても確かにそういう方向性もあるなーと思ったし。ちょっと神経質すぎるんじゃない?
そもそも他の人(しかも喪ネタ書いてる当の本人たち)がもっと冷静に反応してるんだし、
一人だけきつい言葉で反論するのはいかがなもんかな。
相手に非があるからと言ってどんな言葉遣いをしてもいいわけじゃないだろうし。
エリウッド「言いたい…いいたい…胃痛い」
つ 胃薬
優秀なルーテさんは薬学方面には手を出さないんだろうか
ルーテさんならエリウッドの胃痛を永久に治す胃薬ぐらい作れそうだけど
ソール「僕がいるよ!」
マーク♀「そして真打ちのマークちゃんの出番というわけですね!!」
ルフレ♂「お前はこれ以上クロムの兄弟に迷惑をかけるな」
ニア 落とし穴
マーク♀「キャー!!父さんのひとでなしー!!」
リーフ「あのさ、ロイ」
ロイ「なに?」
リーフ「僕もひとでなしー!って言うたびに『ウゼェ…』とか思われてるのかな…?」
ロイ「いや…それはないんじゃないかな」
>>159 マーク♀「うー、いたたた……? あれ、なんかモフモフしたものが……」
シャンブレ―「げぇっ、マーク!」
マーク♀「キャーッ! ウサギさんじゃないですかー! どうしてこんなところに?」
シャンブレ―「うう……母ちゃんに怒られて逃げてる内にちょうどいい隠れ場所があったから、つい……」
マーク♀「そうだったんですかー。ウフフ、良かった、ここなら誰にも邪魔されずにモフモフできますよー!」
シャンブレー「ギャーッ、やめろ、絶滅するー!」
マーク♀「うふふ、モフモフ、モフモフ♪」
ルフレ♀「……喜んじゃってるみたいよ、兄さん」
ルフレ♂「本当にどうしたらいいんだあいつは……」
デジェル「頼もうー!!」
アイク「デジェルか」
ロイ「デジェルさんすごい根性だね、毎日のように血塗れにされてるのに」
マルス「あのタフさはワユさんを彷彿とさせるよ」
デジェル「今日は私だけではなくこの二人にも稽古を付けていただけないでしょうか?」
ルキナ「よろしくお願いしますアイク叔父様」
ウード「フッ…町内最強の漢であり叔父との宿命の対決…これも血の運命」
アイク「俺なら構わん、3人同時にかかって来い」
クロム「一応俺の子供候補たちなんで出来れば手加減して欲しいんだが…」
エフラム「アイク兄上に手加減を要求するなど砂漠で水を飲むなというようなものだぞ」
ヘクトル「アイク兄ならそれはそれで普通にやりそうで怖いけどな」
ウード「フッ…受けてみるがいいアイク叔父さん、我が最大の奥g」
アイク「ぬぅん!!」キラーン!!
ルキナ「あぁっ! ウードがまるで夕方の金星のように!!」
アイク「見得をきる暇があったらさっさと攻撃しろ」
デジェル「クッ…いきなり3対1から2対1ですか、しかし諦めません!」
miss!
デジェル「さすが叔父様…攻撃を当てる事すら一苦労です…!!」
アイク「天↑ 空↓!!」ドンガラガッシャーン!!コノヒトデナシー
アイク「アーマーを着ているからといってそれを過信するな。
今は防御半減や防御無視の攻撃など珍しくも無い」
ルキナ「そ、そんな…もう私だけになってしまうなんて…
ですが、私は負けません!!天→ 空→!!」
アイク「なかなか やる」
ルキナ「まだまだです!! 天→ 空→!!」
アイク「天↑ 空↓!!」ガキーン
ルキナ「クッ、力が…違いすぎる…」
アイク「速さと技は悪くない、だが攻撃はそこに力が加わることで完成する」
ルキナ「私では…叔父様には敵わないのでしょうか…?」
アイク「いや、どうしても力で劣るのなら技と速さを更に磨けばいい。
デジェルも言っているが女だからといって男に劣るわけじゃない。
劣っている部分があるのなら勝っている部分を伸ばせ」
ルキナ「は、はい!」
アイク「技と速さを学びたいなら俺の勤めている工務店にも腕のいい剣士がいる
アイツも女だが技の冴えと速さは相当なものだ。
そして何より負けても自分が女であることを言い訳にしたりは絶対にしない。
良かったら紹介してやる、明日デジェルと一緒に工務店に来い」
ルキナ「あ、ありがとうございます叔父様!!」
クロム「…なんだよ、俺が紹介してもらいたかったな。なんて思ってないぞ」
マルス「僕は何も言ってないよ」
リン「ていうかウードの事はナチュラルに忘れ去られてるわね…」
だが俺は喪男ネタを書く!
>>159 クロム「ん、娘の扱いに困ってるのか、ルフレ」
ルフレ♂「ああ。何と言うか、奔放すぎてな。同年代の連中からも煙たがられてるらしくて、ちょっと心配なんだ」
クロム「あの娘と相性のいい人なら、一人心当たりがあるが」
ルフレ♂「本当か? もし良ければ紹介してくれ」
クロム「もちろんだとも」
マーク♀「……というわけで、わたしは父さんみたいな立派な軍師になるんですよー!」
ミカヤ「そうなの。マークは頑張ってるのね」
マーク♀「はい、でももっともっと頑張りますよー!」
ミカヤ「うん、わたしも応援するわ」
マーク♀「ありがとうございます! あ、そうだ、ミカヤさんは何千年も生きていらっしゃるんですよね!」
ミカヤ「そうね」
マーク♀「じゃあ、昔の戦争の話とか知っていたら教えて下さい!」
ミカヤ「勉強熱心ね。でもわたしも、兵士として戦場に立ったことはそんなにないから、
見聞きしたことしか話せないわよ。退屈かもしれないけど」
マーク♀「だいじょーぶです! わたし途中で居眠りとかしませんから。
見て下さいよこのやる気に満ち溢れたパッチリお目目!」
ミカヤ「本当、きれいな目だわ。じゃあ話してあげるわね。あれはまだわたしが魔法を上手く使えなかった頃……」
マーク♀「わくわく……」
リーフ「うーん……完全におばあちゃんと孫だね、あれは」
ルフレ♂「大丈夫かクロム。ミカヤさん、我慢してるんじゃ……」
クロム「いや。姉さんはああいう元気でやる気のある子が好きだからな。普通に楽しんでると思うぞ」
ルフレ♂「マークを鬱陶しがらない人がこんな身近にいたとはな……」
クロム「だから言ったろ、相性がいいって」
ルフレ♀「クーロームーさん! またサーリャさんの胸を見てましたね!?」
クロム「し、仕方ないじゃないか! 運命には抗えないんだ!」
ルフレ♀「キャラ変えてまで言い訳しないでくださいっ!」
ルフレ♀「まったくもう……どうしてクロムさんはあんなにいやらしくてムッツリなんでしょう」
ルフレ♂「なんだ、お前知らないのか。クロムにかけられた呪いを」
ルフレ♀「え……?」
ルフレ♀「く、クロムさんっ!」
クロム「うおっ!? な、なんだルフレ、いや今のは別にあれだ、オリヴィエの足に見惚れていたわけでは」
ルフレ♀「いえ大丈夫です、怒ったりしませんから!」
クロム「な、なに?」
ルフレ♀「ああ、まさかクロムさんがあんな呪いにかけられていただなんて……!」
クロム「の、呪い?」
ルフレ♀「はい。四六時中いやらしいことを考えていなければ頭が爆発する呪いなんでしょう?
それで今までのクロムさんの行動に納得できました。これからはわたしもサポートします。
え、ええ、恥ずかしいですけどクロムさんの妄想の参考程度に……
そ、そりゃサーリャさんとかには遠く及びませんけどわたしだって十分」
クロム「いや、ルフレ」
ルフレ♀「な、なんですか?」
クロム「そんな呪いにかかったことなんかないぞ、俺」
ルフレ♀「……え」
ルフレ♀「騙しましたね、兄さん!」
ルフレ♂「むしろなんで信じたんだお前は」
クロム「俺は四六時中いやらしいことを考えている男だと思われていたのか……」
マルス「事実じゃないですか」
クロム「黙れ」
>>146を深夜の通販ぽくしいてみた
と言っても、それも金と銀の改変なんだけど
ハンサム「OH! どうしたんだいジョージ?
元気がないじゃないか」
ジョージ「聞いてくれよハンサム。
実は最近、ピン数が少なくてさ…。
これじゃ一軍から落とされちゃうよ!」
ハンサム「そんな君にはこいつさジョージ、
この良成長の神器:ドニの鍋がお勧めだよ!
こいつを頭にかぶれば、
とんでもない成長補正がかかるのさ!」
ジョージ「AH! なんてこった!
こんな夢のような神器があるなんて!」
ハンサム「さあ、この鍋をかぶってレベルを上げれば君も僕のような一軍固定ってわけだよジョージ!」
ジョージ「YEAH! ハンサム!
素晴らしいね!」
ジョージ「でも、それだけ凄いと高いんじゃないかいハンサム」
ハンサム「それがなんと、たったの月々3000Gの20回払いさジョージ!」
ジョージ「OH! こんな夢のような神器が月々たった3000Gで手に入るのかいハンサム!」
ハンサム「YEAH! そうなんだよジョージ!
だけどこの神器、数量限定のうえにあまり数を用意してないんだ」
ジョージ「FUUU! じゃあ早くアンナ通販電話しないとねハンサーーーーム!」
ハンサム「HAHAHA! 電話番号を間違えちゃ駄目だよジョーーーージ!」
>>162 なんかマークと母親キャラの支援会話に似てるw
>>164 ついにハンサムとジョージまで現れたかw
なんというか、FETVの深夜枠の通販はこんな感じなんだろうなw
ハンサムとジョージは使い勝手良さそうだからもっと出てくると思ってたが、意外に出なくてやきもきしてたw
アレか、濃すぎて却って使いづらいパターンなのか、あいつら。
あと重箱の隅なんだけど、「伯父」と「叔父」を間違ってるのがけっこうあるね。
「親の兄」が伯父で、「親の弟」が叔父な。
例えばクロムから見てアイクが兄なら、クロムの子にとってアイクは伯父。
本当に重箱の隅だけど、一応。
ジャファル「死ぬぜ…俺の姿をみた奴は、みんな死ぬ…死んじまうぞ…」
ライナス「何ブツブツ言ってんだ死神」
ジャファル「狂犬か…いや、今日出先で知らん娘から
『死神を名乗るならここの台詞を言わなきゃダメです!!』とか言われた…」
ライナス「それで素直に練習してるのかよ…」
ロイド「近くに居た俺は何故か『あれ〜白狼さん!ずいぶん若返りましたね!!』と言われた」
ライナス「わけわかんねぇ」
ロンクー「…マイユニ家のルフレ♂の娘、マーク♀だな」
ライナス「うぉっ!いきなり出てくるんじゃねぇよ!というかお前もなんか言われたのか?」
ロンクー「…竜王家でままごとさせられてるとことに現れて
『このノノすごいよぉ!!さすがンンのお母さん!!』と叫べと言われた…」
ライナス「…叫んだのか?」
ロンクー「…逃げた…ダッシュで」
シリウス「私は『今の私はシリウスだ、それ以上でもそれ以下でもない』と言ってくれと言われた」
ライナス「言ったのか?」
シリウス「言ったら何故か『そんな大人修正してあげます!!』とグーパンされた、顔に」
ライナス「災難だったな…」
シャンブレー「『この私、マーク♀がモフモフしようというのです、シャンブレーさん!!』
とか叫びながらモフモフされた…こんなんじゃ俺…絶滅しちしまうよ」
マーク♂「見かねて止めに入ったらサイドスープレックスからアキレス腱固め食らって
『やめてよね、本気でプロレスしたらマーク♂が私に敵うはずないでしょ』って言われました」
マルス「『シーダさんに「お前を殺す…」って言ってみてください!!』とか言われた」
ロンクー「お前の姉が話し相手になってるはずじゃなかったのか?」
マルス「毎日家にいるわけじゃないからね、
メダリオンとかの対処がない分ある意味ユンヌより性質が悪いよ」
一同「と言うわけで謝罪と賠償を要求する」
ルフレ♂「すいませんすいません!!」
一時間後
ルフレ♂「お前はホントいい加減にしろ!!」ペンペン!!
マーク♀「キャー父さん//!女の子にお尻ペンペンとかやめてくださいよー/////!!!」
ルフレ♀「(喜んでるように見えるのは気のせいかしら…)」
クロム「相変わらず振り回されているな…」
ルフレ♂「流石に頭が痛くなってきた」
クロム「しかし娘相手に体罰を振るうと言うのはその…どうなんだ?」
ルフレ♂「口で言って聞かないなら体罰も立派な躾だ、
もちろん親の鬱憤のはけ口なんかにするのは論外だと思ってはいるけどな」
クロム「……」
(以下妄想)
クロム「お前は本当に悪い子だ! 父親のやることに疑いを持つのは良くないな!」
ルキナ「お、お父様…は、恥ずかしいです…やめてください…!」
クロム「フハハハハ、痛かろう」ペンペン!!
「…ム? クロム!?」
クロム「…ハッ」
ルフレ♂「いきなり黙り込んでどうした?」
クロム「い、いや、なんでもない…」
ルフレ♂「顔がやけにニヤけてたが…まさかお前…」
クロム「ち、ちちちちち違うぞルフレ!!俺は断じてルキナにお仕置きをしたいとか
そんなこと考えてないぞ!!!」
ルフレ♂「…ガイアに連絡を入れておく、近いうちに盛り場につれてってもらえ」
クロム「あ、ああ?…悪いな…って違うぞ!」
ルフレ♂「はいはい」
>>142 たしかに、しっこく戦とボトルアクス戦は不意打ちじゃあないワナ、
そういえばFEって「この山岳を乗り越えれば敵の手薄なところを攻め込めるぜー」
とかいうシチュエーションも多い気がする。
アイクのボトルアクス戦もそうだけど、紋章や封印、烈火にも確かあったはず。
これも名物?
レンハ「もし私のステージ(足場が崩れてダメージ床が増える)で、
私の立ち位置も崩れてジワジワ10ずつ食らって死んだら、
伝説になれたかもしれんな…」
サイリ「レアアイテム抱えて勝手に死ぬ迷惑キャラ扱いになるだけですよ…」
リーフ「そういえば蒼炎の防衛戦マップ(第8章)は名マップだよね」
アイク「ああ、あれは厳しい戦いだった」
ワユ「懐かしいなー。あの時が私にとって"グレイル傭兵団としての”初陣だったんだよねー。参加戦自体は前の章だけど」
ミスト「うんうん。武器もやっと買えるようになったばかりで大変だったよね。戦場では冷たい雨のなか、お兄ちゃんと二人で抱き合ったまま(お父さんのもとへ)イっちゃうのかと思ったよ」
イレース「……アイクさんと家族になった(傭兵団入りのことらしい)思い出のマップです……」
ララベル「アイクと私、二人が始めて会話かわした運命のマップよ」
レテ「……(『あの戦いのときに私とアイクも出会ったんだよな』と話しに入り込みたいのにできない。orz)」
クロム(Ver喪)「止めるなマルス! 炎の台座から黒炎をくり抜こうとする、オレをとめるな!」
マルス「(このバージョンの兄さんは疲れるなぁ)」
ルフレ「……( なんかもうトロンで止めたくなってきた。(´;ω;`) )」
マーク♀「お父さーん、『うっかり事故注意』必殺錬成済みトロンランサー持ってきましたよー」
セネリオ「酷い有様です」
蒼炎8章はいろいろな意味で名マップだと思うの。
>>136 だが待ってほしい、最近マーク♂の姿を見ない
つまりルフレが独身を貫く可能性の世界に入ってしまったのではないだろうか
クロム「(くそっなんで俺には彼女が出来ないんだ…!
俺も他の兄弟やルフレ♂♀みたいに異性に囲まれてみたいっ!)」
ルフレ♂「……えーと、その、なんだ、すまん」
ルフレ♀「…声に出てるわよ、クロム」
クロム「うぉっ!?い、いたのかルフレ。い、いやほら、今のはルキナの母親を
早く確定してやりたいという親心であってだな…」
ルフレ♂「まぁいいけどな。……そうだな、それじゃあお前が彼女できるまで
俺も彼女を作らないことにしよう。俺がお前より先に彼女を作ったら
毎日お前の視線が怖そうだ」
ルフレ♀「そうね。じゃああたしもそうしようかな」
ルフレ♂の嫁候補達『な、なんですってー!?』
ルフレ♀の夫候補達『それは一大事だ!』
この後に嫁候補、夫候補がなんとかしてクロムに恋人を作らせようとする…
というところまで受信したんだがこれ以上は俺には無理だったorz
だれか俺に文才をくれw
リヒト「(今日は僕の誕生日。誰かお祝いしてくれるかなぁ。)」
リヒト「おはよーございまーす!」ガラッ
ヴァルハルト「ハッピーバースデーう〜ぬ〜♪」
リヒト「…」ピシャッ
>>170 ロンクーと並んで
FE界の唯一神扱いされてただろうなあ
そういえば紋章町特有のサブカルってFETVと一時期出たラジオくらいか?
ご当地アイドルとかご当地ヒーローとか居るんだろうか?
>>176のレス見てたら
「売れない演歌歌手サイリ」
という電波を受信した
自称アイドルなら一応いるな
マルス仮面とかヒーローっぽいよな
>>169 アイク「……しっこくハウスは普通に不意打ちだと思うのだが」
マルス仮面=グレートサイヤマンポジ
そういうことだったのか!
>>180 つまりキビトみたいなのと戦ってスーパーサイヤ人になったり父と融合しようとしたらピンクの何かに吸収されるんですね、分かります。
ピンクの何かに吸収…
つまり星の某にコピーされるわけか
男ルフレ「俺の名前はルフレだ。よろしく」(俺1)
女ルフレ「あたしの名前はルフレよ。よろしく」(あたし1)
ロイ「うーん……やっぱり紛らわしいよねえ」
リーフ「同じ名前の人が二人もいるからねえ。さすがに……」
クロム「何を言ってる。二人じゃないぞ」
ロイ「……え?」
クロム「おーい、ルフレたち。出てきてくれ」
兄ルフレ「……兄ルフレだ。よろしく頼む」(俺2)
姉ルフレ「ふふ。姉ルフレです。よろしくお願いしますね」(私2)
弟ルフレ「僕は弟ルフレ。よろしく」(僕1)
妹ルフレ「妹ルフレです。よろしくお願いします」(私1)
ショタルフレ「えっと、ショタルフレ……あの、この名前どうにかならないの?」(僕2)
ロリルフレ「いいじゃない別に。あ、あたしはロリルフレだよ! よろしくね♪」(あたし2)
無口男ルフレ「……!」
無口女ルフレ「……!」
男ルフレ「それぞれ『無口男ルフレだ』『無口女ルフレよ』と言っている」
クロム「というわけで、総勢10人のルフレがいるわけだな」
リーフ「なにこれーっ!?」
クロム「もしかしたらもっといるかもしれん」
ロイ「モルフじゃないんだから!」
クロム「そして全員俺の半身だ!」
ロイ「ある意味兄さんが一番スゲーッ!」
折角口調とか設定できるんだからいっぱい出せばいいじゃない! っていう。
エフラムもよろこぶ!
>>179 ボトルアクスとか言っている時点であんまり関わっちゃいけないタイプの子だ
察しろ
しっこくハウスは歴代FEでも絶対に無かったパターンなのは確か
ナーガ 「あなたに、力を……」
クロム 「マイクロウェーブ、来るっ!」
ギムレー「やーらーれーたーっ!」
ロイ 「あれが真の力を解放した神剣ファルシオンか……」
マルス 「すごい力だ。下手したら僕のより強いんじゃないかな」
クロム 「だが俺が知ってる限り、覚醒で一番強い武器はこれじゃないんだ」
ロイ 「えっ、そうなの? じゃあなに?」
マルス 「錬成武器とか……?」
クロム 「いや、これだ」
ロイ 「なに、その本」
マルス 「魔導書……じゃなさそうだけど」
クロム 「これは『マイユニット名鑑』と言う」
ロイ 「え……」
クロム 「大量の金塊を生け贄に、ルフレ軍団召還っ!」
ルフレたち「「「「「……!!」」」」」
ロイ 「うわぁ、ルフレさんがいっぱいで気持ち悪ぅーっ!?」
マルス 「しかも全員カンストしてるし! 確かにこれは最強だ!」
クロム 「そして全員俺の半身だ!」
ロイ 「やっぱりクロム兄さんが一番スゲーッ!」
>>183、186
GJ!
その発想はなかった
確かにルフレは口調ごとに別人っぽいし、たくさんいるのも楽しいかもなw
あと覚醒本スレ見てるせいもあって半身厨のクロムなんか好きだわw
188 :
クロムのあだ名:2012/05/23(水) 19:43:19.94 ID:Tb5wLCFF
妹ルフレ「キャーッ! クロムさんのエッチーッ!」
クロム 「うおっ……!」
クロム 「……というわけで、またやってしまった」
男ルフレ「お前も懲りないな。今回はワープの罠で飛ばされたところが我が家の風呂だったんだって?」
クロム 「ああ。この間は着替え中のあいつの部屋だったな」
男ルフレ「もうほとんど運命としか思えないな、お前のラッキースケベは」
クロム 「運命など死人の言い訳だ」
男ルフレ「分かってるさ」
クロム 「しかし、お前は怒らないんだな。妹の裸を見られてるのに。
俺なら姉さんたちの裸を誰かに見られたりしたら地獄の果てまで追いつめて素っ首叩き落としているぞ」
男ルフレ「だろうな……まあなんだ、過失だってことは分かってるからかな」
クロム 「そうか……さすが俺の半身だ、その信頼を素直に嬉しく思うぞ」
男ルフレ(本当のところはお前が毎回ガン見するもんだから、妹が『わたしの裸はそんなに魅力的なんでしょうか』とか言って
微妙に嬉しそうにしてるのが面白いからなんだが……まあ黙っておこう)
クロム 「お、自警団の詰め所が見えてきたぞ。今日も仕事に励むとするか」
男ルフレ「そうだな」
リヒト 「あ」
クロム 「リヒト。今日も早いな」
リヒト 「うん、おはよう、クロムッツリさん」
クロム 「……は?」
男ルフレ「おいリヒト、今のはどういうことだ?」」
リヒト 「え? 今日からそれがクロムさんのコードネームだって聞いたよ? 通達回ってきてるし」
クロム 「だ、誰からだ!?」
リヒト 「姉ルフレさん」
クロム 「あのアマァーッ! 俺の半身とは言え許せんっ! とっ捕まえてやるっ!」
男ルフレ「お、おい、クロム! ……行っちまった」
〜詰め所内〜
リズ 「おはよー、クロムッツリお兄ちゃん」
スミア 「お、おはようございます、クロムッツリ様」
カラム 「うん……おはよう、クロムッツリ」
ミリエル「おはようございます、クロムッツリさん。今日も興味深い性欲ですね」
ガイア 「よう、クロムッツリ……ブフッ」
ヴェイク「ギャハハハハッ、ようクロムッツリ、今日も息子は元気かァ?」
ソワレ 「やあ、クロムッツリ。いや、壮健そうで何よりだよ」
ソール 「おはよう、クロムッツリ。ごめんね、正式な通達だから逆らえないんだよ」
フレデリク「おはようございます、クロムッツリ様。いえ、男子たるものそのぐらいがちょうどよろしいかと」
189 :
クロムのあだ名:2012/05/23(水) 19:44:21.85 ID:Tb5wLCFF
クロム 「くそっ、もうすっかりムッツリ扱いじゃないか……!」
エメリナ「あ、おはようクロムッツリ」
クロム 「エメリナさんまでっ! くそ、姉ルフレはどこだっ!?」
姉ルフレ「ここですよ、クロムッツリ」
クロム 「出たな魔女めっ……!」
姉ルフレ「失礼ですねえ、折角ぴったりなコードネームを考えてさしあげたのに」
クロム 「黙れ! これのどこがコードネームだ!?」
姉ルフレ「えー。だって、あなたわたしの妹の裸ガン見してたんでしょう?」
クロム 「そ、それは……いや、別に俺はそんな」
姉ルフレ「あ、じゃあ見てなかったんだ。残念ですねー妹ちゃん、あなたの勘違いみたいですよ」
妹ルフレ「そ、そうですよね……わたしの貧相な体なんかじゃ」
クロム 「ルフレ……っ! い、いや、そんなことはないぞっ!」
妹ルフレ「えっ……?」
クロム 「お前の裸は、最高だ―――――――――っ!」
男ルフレ「……で、自分でも否定できなくなったのか……クロムッツリ」
クロム 「……」
男ルフレ「まあなんだ……俺は男らしくて悪くないと思うぞ。元気出せ、クロムッツリ」
クロム 「だったらムッツリとか呼ぶなよ……」
リーフ 「大丈夫だよ兄さん、僕もムッツリーフとか呼ばれてるからさ!」
クロム 「いきなり出てくるな! 大体ムッツリどころかオープンだろうがお前は!」
いろいろ浮かんできてるんでどんどん書いて投下しようと思ってる。
連投気味になるかもしれん。すまん。
>>183 ミカヤ「とりあえずロリルフレちゃんはエフラムに近づけないようにしましょうか」
エリンシア「そうですね、そうしましょう」
マルス「自分の好きに幼女を設計できるシステムなんて、全く恐ろしい限りだよ」
リーフ「監視体制を強化した方がいいかもしれないね」
エフラム「…俺はまだ何も言ってないんだが」
クロム「日頃の行いじゃないか」
エフラム「クロムッツリ兄さんは黙っててくれ」
〜ちょっと昔〜
クロム 「ミカヤ姉さん、エリンシア姉さん!」
ミカヤ 「こらクロム、帰ってきたときはただいまでしょ」
クロム 「うおっ……す、すまん。ただいま、姉さんたち」
エリンシア「ふふ。お帰りなさい、クロムちゃん。浮かれる気持ちも分かるわ。初任給だったのよね」
クロム 「ああ。見てくれ、この封筒の中だ。全額家に入れるから家計の助けにしてくれ!」
ミカヤ 「あはは。ありがとう。でも全額は要らないわよ。いくらか入れて、後は自分の好きに使いなさい」
クロム 「いや、いいんだ。どちらにしても初任給は全部姉さんたちのために使うつもりだったから」
エリンシア「まあ、そうなの」
クロム 「ああ。俺がここまで何の不自由もなく育ってこられたのは、全部兄さん、姉さんたちのおかげだ。
特に姉さんたちは、まだ幼かった俺のことを本当によく守ってくれたと思ってる。
俺は姉さんたちのおかげで、寂しさってものを感じたことがないんだ」
ミカヤ 「クロム……グスッ」
エリンシア「お姉さま……ありがとう、クロムちゃん。そんな風に言ってくれるなんて、わたしたちも本当に嬉しいわ」
クロム 「ああ……でも、喜ぶのはまだ早いぞ。さあ、何がしたい? みんなで食事でも行くか? それともちょっとした旅行にでも……」
ミカヤ 「そうね……じゃあまず、ちょっとそこに座ってくれる?」
クロム 「え? あ、ああ、まあいいが……?」
エリンシア「どうなさったんです、お姉様?」
ミカヤ 「ふふふ……ねえ、クロム」
クロム 「ん……?」
なでなで。
クロム 「うおっ……!?」
ミカヤ 「ふふ。よく頑張ったわね、クロム。これからも頑張るのよ」
クロム 「ね、姉さん……」
ミカヤ 「……昔はこうやって、よくクロムの頭を撫でてあげたっけ。
あの泣き虫さんがこんなに立派になって……」
エリンシア「そうですねえ。時間が過ぎるのは早いです……じゃあ、わたしも」
なでなで。
クロム 「……ふふふ、二人とも……! お、俺はだな」
ミカヤ 「あはは、ごめんね。ついつい懐かしくて」
エリンシア「クロムちゃんももう大人なんだし、こんなことされるのは嫌よね。ごめんなさいね」
クロム 「い、いや……お、怒っては、ない」
ミカヤ 「そう、良かった。さて、それじゃあお言葉に甘えて、みんなでどこか食べに行きましょうか?」
エリンシア「そうですね。どこがいいでしょう」
ミカヤ 「といっても、人数的に流星軒辺りが限度かしら。うちの子たちはよく食べるから……」
クロム 「……」
〜翌日〜
クロム 「……」
妹ルフレ 「あ。おはようございます、クロムさん」
クロム 「……ルフレ」
妹ルフレ 「な、なんですか、真剣な顔で」
クロム 「俺は、後悔している」
妹ルフレ 「な、何を?」
クロム 「どうしてあのとき、もう一回やってくれと言えなかったんだろう……! 俺は意気地なしのムッツリだ……」
妹ルフレ 「……え。も、もう一回ヤッてくれって……ど、どういうことですか、何があったんですかクロムさーん!?」
愛していた!
FE主人公随一の姉萌えかもしれないよクロムさん。
>>188 GJ!クロムッツリワロタw
>>192 なにこのムッツリ可愛い。そしていい子すぎる。姉さんたちもこんな弟を持てて幸せだろうなぁ
あ、他の兄弟は…うん…(遠い目)
クロム「ただいま」
男ルフレ「お邪魔します」
エリンシア「あらいらっしゃい、ルフレさん」
男ルフレ「どうも、エリンシアさん。ご無沙汰してます」
クロム「ちょっと話すことがあるんだ。上げても大丈夫か?」
エリンシア「ええ、どうぞ。後でお茶を持っていくわね」
〜クロムの部屋〜
クロム「入ってくれ。相談に関しては手早く片づけて、今日はうちで飯を……どうした、ルフレ」
男ルフレ「ん、いや、なに……」
クロム「……?」
男ルフレ「……ベッドの下と机の引き出しの二重底、押入の布団カバーの中と天井裏の空きスペース。どうだ?」
クロム「……! な、なぜ俺の秘蔵コレクションの隠し場所を……っ!?」
男ルフレ「ははは。クロムのことならなんだって分かるさ」
クロム「さ、さすが俺の半身だな……だ、だがルフレ、このことは……!」
男ルフレ「もちろん黙っておくさ。親友を売るような真似はしないから安心してくれ」
クロム「そ、そうか……ありがとう」
男ルフレ「お礼を言うところか? まあいいが。ところで、コレクションの中身はどんな感じなんだ?」
クロム「ど、どんなって……別に、普通だよ」
男ルフレ「普通、ねえ……」
クロム「よく分からんが、リーフたちに言わせるとそうらしいぞ」
男ルフレ「そうか。彼らが言うなら実際そうなんだろうな……しかしなんだ、安心したよ」
クロム「? 何がだ?」
男ルフレ「いやなに。もしも姉弟の近親相姦物でも持っていたらどうしようかと」
ザクッ
男ルフレ「うおぉっ!? な、なんだクロム、いきなりファルシオンを壁に突き立ててっ!?」
クロム「……ルフレ。お前今、姉さんたちを侮辱したな……?」
男ルフレ「な、な……」
クロム「いくらお前が俺の半身だろうと、姉さんたちで不埒な妄想をすることは許さん……っ!」
男ルフレ(ヤバい、目が本気だ……! こんな本気になったクロムを見るのはあのとき以来だ。
ギャンレルにミカヤさんとエリンシアさんの写真を盗まれて、目の前でビリビリに破り捨てられたあのとき以来……!)
クロム「俺たちの最後の戦いだ……!」
男ルフレ「いや待てクロム、落ち着け! さっきのはあくまでも一般論というかマニアックな趣味全般の例として挙げただけだ!」
クロム「……本当か……?」」
男ルフレ「本当だ! 大体、あんな気高く神聖で素晴らしい女性たちを、不埒な妄想なんかに使えるわけがないだろう!?」
クロム「……なるほど。言われてみればそうだな」
男ルフレ「……とりあえず、ファルシオンを収めてくれ」
クロム「ああ。すまん、ついカッとなってしまった」
男ルフレ「ははは……ま、まあ家族を悪く言われたら、怒るのは当然だな」
クロム「そうだな。特に姉さんたちが悪く言われるのはどうしても許容できん。
そんなことをする奴が現れたら、俺はたやすく限界突破するだろう」
男ルフレ(……まだまだ、俺の知らない一面があるみたいだな)
196 :
そして幼少期:2012/05/23(水) 20:30:35.75 ID:Tb5wLCFF
〜十数年前〜
幼クロム「うぐっ、ひぐっ……エリンシアねえさーん……」
幼エリンシア「まあまあ、どうしたのクロムちゃん……あら、転んで怪我しちゃったのね」
幼クロム「いたいよぅ、いたいよぅ」
幼エリンシア「大丈夫、すぐに治してあげますからね。はい、ライブ」
幼クロム「あ、なおった! わーい、ありがとう、エリンシアねえさん!」
幼エリンシア「ふふ、良かったわね。でもね、クロムちゃん」
幼クロム「なにー?」
幼エリンシア「男の子は、そんな簡単に泣いちゃダメなのよ? クロムちゃんは強くなって、姉さんたちを守ってくれるんでしょう?」
幼クロム「う、うん……」
幼エリンシア「だったら、少しぐらい痛いのは我慢しなくちゃね」
幼クロム「分かった! 俺、がんばるよ!」
幼エリンシア「ええ。いい子ね」(なでなで)
幼クロム「えへへへ……」
ミカヤ「ただいまーっ!」
幼クロム「あ、ミカヤねえさんだっ!」
玄関まで飛んでいって、姉に抱きつくクロム。
ミカヤ「おっとと。ただいまクロム、いい子にしてた?」
幼クロム「うん! おかえり、ミカヤねえさん!」
幼エリンシア「あらあら、甘えん坊さんね、クロムちゃんは」
ミカヤ「まだ子供だもんね。さあ、思う存分お姉ちゃんに甘えるのよ! うりうり〜♪」
幼クロム「ははははっ! く、くすぐったいよミカヤねえさん!」
幼エリンシア「ふふ……でも、クロムちゃんは本当におねえさまが好きなのね」
幼クロム「え?」
幼エリンシア「さっきも、ミカヤお姉さまの声が聞こえたと思ったらすぐに飛んでいって……」
ミカヤ「あら、そうなの」
幼エリンシア「クロムちゃんを取られちゃって、ねえさんさびしいな。クロムちゃんは、どっちのおねえちゃんの方が好き?」
幼クロム「え、えっ……」
ミカヤ「ミカヤおねえちゃん?」
エリンシア「それとも、エリンシアおねえちゃん?」
幼クロム「うう……そ、そんなの選べないよぅ……」
〜現代〜
クロム「……そして、未だに答えが出ていない」
男ルフレ「……そうか」
クロム「仕方がない。全くもって究極の選択だからな……なあルフレ、お前ならどっちを選ぶ?」
男ルフレ「……さて……どちらも素晴らしい女性だ。クロムが答えを出せないのもよく分かるよ」
クロム「そうか! そうだろう! さすが俺の半身、よく分かってるじゃないか!」
男ルフレ「ははは……ま、まあな」
男ルフレ「……というわけで、なんとかその場は切り抜けたんだが」
妹ルフレ「……どっちかを選んでたらどうなってたんでしょうね、それ」
男ルフレ「ミカヤさんを選べば『エリンシア姉さんでは物足りないというのかっ!』と斬られ、
エリンシアさんを選べば『ミカヤ姉さんに魅力がないと抜かすかっ!』と斬られていただろう」
妹ルフレ「口裂け女ですかあの人は……」
男ルフレ「そういうわけだから、妹よ」
妹ルフレ「え?」
男ルフレ「敵は難攻不落だ。健闘を祈るぞ」
妹ルフレ「うう……が、がんばります……」
以上! 連投スマソでした!
GJ
とりあえず緑風やしょーぐんの壁が更に高くなったのは解った
さすが天才軍師、危機対応能力がパネェぜ!!
200 :
助けて!名無しさん!:2012/05/23(水) 21:03:19.14 ID:US8vzaq7
クロム「シグルト兄さんよりも一途で、アイク兄さんよりも強くて、
エリウッドより騎士道精神に溢れ、ヘクトルより義理人情に厚く、
エフラムより正義感が強く、マルスよりも知略に長け、
アルムより生活力が高く、セリスよりも清廉潔白で、
リーフよりも逞しく、ロイよりも優しい。」
クロム「姉さんたちの相手には、最低でもこれくらい無ければ相応しくない。」
マーク♀「よーし、それじゃそんな男目指して特訓ですよー、サザさん!」
サザ「勘弁してほしいんよー!」
GJ!
ルフレとのかけあいを楽しませてもらったよ。
おう、俺はクロム。そしてこのネタは前スレ
>>498-500の続きだったりする。
前回グレイル工務店でのバイトを終えた俺が次のバイト場所としたのはここ……そう、流星軒だ。
時給はそこそこだが目当てはそれじゃない。
ここには姉属性持ちの美人女将がいる!
こないだラーメン食いに言った時にビビッときたのだ。
バリバリ仕事していいところを見せれば俺にもチャンスがあるに違いない。
聖戦から覚醒に受け継がれし自由恋愛の絆。
これぞ作品すら超えた絆なのだ!
クロム「バイトの募集を見てきてみた」(ガラッ)
シャナン「……ああ…らっしゃい……」
クロム「あれ……女将さんは…どこだ?」
シャナン「ラーメン修行の旅に出てるぞ。だから人が足りんのでバイト募集したのだ」
クロム「………で、あんたが?」
シャナン「ああ、店主代理のシャナンだ。それじゃさっそくシフト入ってくれ」
クロム「………わかった」
………なんてことだ………どうも俺は間が悪い気がする……
しかもこの店主代理。どっかエフラムと同じ匂いがするな。俺とはわかりあえないタイプだ。
仕事は大体滞りなくやっていけた。
アイク兄上の修行に付き合った時にサバイバル料理なんかもやったからな。
レシピ通りに作るくらいの事なら俺にもできる。
ガラッ
ん?お客さんか?
クロム「へい、らっしゃい!……って、ルキナか?」
ルキナ「お父様?どうしてこちらへ?」
シャナン「少女剣士キター―――(゚∀゚)―――!お義父さん!娘さんを私にください!」
…い、いきなり何をぬかすこの野郎!
まだ十代の娘を嫁に出せるか!!!
クロム「ええいうるさいっ貴様などに娘をやれるかっ!!!」つ天空
シャナン「あべし!」
………わずか三時間で首になったか……まぁいい。ロリコン店主代理の下などこっちから願い下げだ。
クビになった俺はルキナを連れて道を歩いていた。
ルキナ「お父様…ごめんなさい。せっかくのお仕事をくびになってしまって…」
クロム「なに、お前にはなんの非もない。俺が短気だっただけさ…バイトくらいすぐに次を見つけるさ」
…こいつは回りをよく気遣ってやれる優しい娘だ。
…早く母を確定させて安心させてやりたいんだが…な。
クロム「そうだ。ラーメン食えなくて腹減ってるだろう。どっかで飯でも付き合え。奢りだ」
ルキナ「え…でもお父様のお財布が…」
クロム「娘を食わせるのは親父の役目だ。遠慮するな」
…まだ彼女すらいない童貞なのに父の気分ってのも不思議なもんだが…
飯のあとルキナを送った俺は夜道を歩いていた。
あまり遅くならんうちに……ん?
あれは……
サーリャ「……ぺたり」
サーリャじゃないか。何やってるんだあいつ。
壁に何か貼り付けて…なになに……
『呪い屋 助手募集……時給、歩合制』
なんだこれは…怪しい…怪しすぎる…
だ、だが…ここで成果をあげてサーリャとフラグが建てばルキナの母になってくれるかもしれん……
し、下心も少しはあるかもしれんがこれは親心だ!誤解するな!
…モノローグは心を隠しにくいから怖いな…
だがここで躊躇っていてはなにも始まらん。俺はサーリャに声をかけるのだった。
次回 戦えバイト野郎! 第4話 戦え呪い野郎!
205 :
粗忽FE:2012/05/23(水) 21:33:18.33 ID:8wNeTemY
クロム「おいルフレ♂(以下ルフレ)!」
リズ「ルフレさん!」
フレデリク「ルフレさん大変です」
ルフレ「どうしたんだ、いきなり、みんなしてあわてて」
クロム「おい! お前こそ何のんきにご飯を食べてるんだ!」
フレデリク「そうですよルフレさん!」
ルフレ「おいおい、僕は今昼ごはんで、これから資格の勉強しにいくんだよ? いつもと変わらない生活なんだけど」
クロム「それがすでに変なんだ、どうしてそのことに気付かない! いつもの勘の鋭いお前はどうしたんだ!」
ルフレ「え? 何? いったいどうしたっていうの?」
フレデリク「よろしいですか? ルフレさん 落ち着いて聞いてください」
クロム「お前とは長い付き合いだった。お前は間違いなく俺の半身だ。しかしだ、だからこそ俺にはわかるんだ
俺の半身だったルフレはもうここにはいないとな。」
ルフレ「は? 何をいってるんだ二人とも、 ねえリズ? どういうこと?」
リズ「ルフレさんはね! 死んじゃったんだよ!」
クロム「そうだルフレ。お前は死んだんだ。俺たちがお前の死体を見てきた」
ルフレ「え? だって僕はいまこうしてぴんぴん・・・」
クロム「いいか、お前は昨日の晩、どこで何をしていた? 思い出してみろ」
ルフレ「ええと、昨日の晩は、紋章町駅前の予備校で勉強したあと、サザと漆黒ハウスに立ち寄って、
あれ? それから僕は何をしたんだっけな?」
クロム「ほら見ろ、思い出せないんじゃないか。いいか、お前はそこで、悪いエタルドをもらったんだ
そして、何とか家に帰ろうとしたけれど、お前の内に帰る途中の草原で横になって倒れてしまったんだよ」
ルフレ「え? でも僕とは今朝あったよね? そんな草原で僕が死んでしまうなんて・・・」
フレデリク「ええ、確かに今朝私たちはあなたに会いました。くっ しかしなぜもっと早く気付かなかったのでしょう、
ルフレさんの異変に。」
リズ「私たちが一番ルフレさんの傍にいたのにね!」
クロム「ああ、その通りだ。朝のお前はやはりどこか変だった。今思い返すとよくわかる。
まずその首! いつものルフレなら俺たちにそんな風に顔を曲げて会わなかったはずだ」
ルフレ「ええと、これはただ寝違えて首が・・・」
クロム「次にこのいい香りの味噌汁! お前は朝ごはんはいつもジャガイモのスープと決めていたはずだ」
フレデリク「ええ、ルフレさんが赤みそを使うはずがありません」
ルフレ「ええと、これは毎日勉強が忙しかったから、サイリから分けてもらったインスタントを沸かしただけで・・・」
クロム「最後に、今朝俺は石に躓いて転びそうになった! いつものお前なら半身である俺の危険をいち早く察知して、
すぐに駆けつけ石をどかしてくれていたはずだ!」
ルフレ「知らないよそれ、クロムが不注意だったせいでしょ? というか石をよけるのはフレデリクさんじゃないか」
フレデリク「気がつきませんでした」
クロム「問答無用! とにかくこうしている間にも本当のお前の体はどんどん朽ち果てて行っているんだ。
こんなところで時間を無駄にしているわけにはいかない! お前は俺たちの後をついてきて、
本当に死んでいることを早く認識するんだ!」
ルフレ「一体どういうことだよ・・・」
206 :
粗忽FE:2012/05/23(水) 21:34:06.31 ID:8wNeTemY
クロム「こっちだルフレ。 あの草原でお前の死体が転がっている。
こんなに人が集まってしまった。皆お前を見ているんだぞ。
おい、みんなどけてくれ 道を空けてくれ。
こっちは生き倒れの当人を連れているんだ、道を空けてくれ。
おいルフレ、お前も堂々と入ってくるんだ、自分で自分のものを取りにきてるんだからな。」
マルス「ああ、クロムか。生き倒れの本人を連れてきてくれたんだね。」
ルフレ「おいおい、マルスまで… あ、君はヴェイクじゃないか。どうして皆 僕はこうしてピンピンしているっていうのに」
マルス「本当にルフレなんだね・・・」
クロム「ああ。本人は死んだ気がしないといっているんだが、当人を見れば死んだことになっとくするだろう。おい、ルフレ。マルス兄さんは昨日の晩からお前のことを面倒みてくれていたんだぞ。いくら感謝の言葉を言っても足りないぞ」
ルフレ「あ、ああ、そうなのか? どうも、マルスさん… まだ死んだ気はしないんだけど、どうも、行き倒れていた僕のことを守っていてくれてありがとう…」
マルス「いや、いいんだ。すぐにこの行き倒れの人が君だって気付かなかった僕にも責任はある。許してほしい。クロムたちがここに駆けつけ、身元を確認してくれなかったら、僕たちはこのまま君の死体をそのまま地面のままに埋めるところだったろう。」
クロム「そういうことだ、ルフレ。さあ、早速衣を取って、お前に間違いないことを確認するんだ」
ルフレ「…… 本当に僕が死んでいるとして、自分の死に目にはむしろ合わないほうが、いいんじゃないのかな?」
フレデリク「何をいうんです! 早く確認してください」
クロム「そうだ、ルフレ! ぐずぐずしている暇はないぞ!
ルフレ「フレデリク、クロム…… マークは… 僕の娘のマークは、今どうしてるんだろう?」
クロム「ああ、マークにはまだこのことは知らせていないよ」
ルフレ「…… そうか…… じゃあ… 見るぞ…
ルフレ「!!! これは間違いない! 僕だ!」
クロム「そうだ! これはお前なんだ!」
ルフレ「なんてことだ… 僕は本当に死んだのか…」
フレデリク「そうです、ルフレさんは死んだのです」
ルフレ「ああ… 一体僕はどうすれば…」
リズ「落ち着いてルフレさん!」
クロム「お前の気持ちもわかるが、このままお前を地面に寝そべらせているわけにはいかない。ルフレ! ほら、お前の死骸をお前の家に運ぶ、反対側を持ってくれ」
ルフレ「うぅ… わかったよ… どうして僕が こんな風に…」
クロム「ほら! もっと力を入れろ! お前が落ちてしまうじゃないか!」
ルフレ「うぅ… ところでクロム、これは確かに僕なんだけど、僕を抱えている僕はいったい誰だrうわぁ!
クロム「ルフレ!」
リズ「ルフレさん!」
フレデリク「大丈夫ですか!」
クロム「全く、自分の死骸を抱えながら自分も落とし穴にかかって死ぬなんてルフレは本当におっちょこちょいな奴だな」
ルフレ「うぅ… うぅ…」
今までの登場人物全員+マーク「計画通り」
207 :
粗忽FE:2012/05/23(水) 21:34:27.31 ID:8wNeTemY
クロム+リズ+フレデリク+隠れてみていたマーク「(こうなるまでもう少し…)」
ルフレ「(衣をはずして) ……!!! これは間違いない! 僕だ!」
クロム「そうだ! これはお前なんだ!」
ルフレ「なんてことだ… 僕は本当に死んだのか…」
フレデリク「そうです、ルフレさんは死んだのです」
ルフレ「ああ… 一体僕はどうすれば…」
リズ「落ち着いてルフレさん!」
クロム「お前の気持ちもわかるが、このままお前を地面に寝そべらせているわけにはいかない。ルフレ! ほら、お前の死骸をお前の家に運ぶ、反対側を持ってくれ」
ルフレ「うぅ…… いや、それはいらないよ、クロム。
ああ、こんなに汚れてしまって、かわいそうに。すまない、今まで気づかなくて。僕はもう死んでいたのに、自分が死んでいたことに気がつかなかったなんて…」
クロム「ルフレ…」
ルフレ「すまないみんな、今僕は非常にむかついている。自分が死んでいることにも気付かなかった自分が、腹立たしくてならないんだ。こんなのでひとの上に立つ人間になれるはずがあるだろうか。だから、せめてこの僕の埋葬は僕一人の手で済ませたいんだ」
クロム「ルフレ… 気持ちはわかるが、無理はするな、ほら、一緒に運ぼう」
ルフレ「(クロムの手を払いながら)いいんだ本当に。
ああ、僕は何とバカだったのだろう。なぜ漆黒ハウスなどに気軽に近づいたりしたのだろうか。
やり残したことを挙げていってはきりがない。
クロム、僕は君をまだまだ一人前の男にする務めを果たしていない。
フレデリク、僕はまだ君にクマ肉を食べれるようにしてあげていない。
リズ、僕はまだ君の子供を産んでいない。
ああ、マークもそうだ。未来からせっかく来てくれたのに、僕は彼女にまだ何も教えてやってはいない。」
クロム「ルフレ…」
ルフレ「みんな、どうだろう。もし僕が生き返ったら、僕の望みにとことんつきあってくれると約束してくれないか?」
クロム「ああ、いいだろう、だから、な、早く一緒にお前の死体を運ぼうじゃないか」
ルフレ「クロム… レスキュー!」
クロム「うっ」
フレデリク「なんですかこれは!」
リズ「きゃっ」
マーク「ああっ」
ルフレ「(落とし穴に落ちた四人を見下ろして)じゃあ皆、これから僕は君たちにしてほしいことをたくさん考えてくるから、楽しみにしていてね?」
マーク「うぅ…… また負けた……」
ルフレ「ところで、今僕を背負って走っている僕は僕なんだけど、
この背負われている僕は一体誰なんだ?」
おしまい。
クロム「ひっく……だからなぁ〜、ミカヤ姉さんは可憐だしエリンシア姉さんは美人だしで、
俺たち弟はほんっとーに幸せなんだぞぉ〜。分かるか、んー?」
リーフ「あ、あははははは……」
マルス「よ、よく分かりますよ、ええ」
クロム「そうかそうか、そりゃそうだ、姉さんたちの弟だもんなガハハハハ!」
リーフ(……ちょっとマルス兄さん、どうしてこんなことになってるのさ!?)
マルス(僕に聞かないでくれっ! くそっ、クロム兄さんがコソコソしてるからてっきりムッツリ関連だと思ったのに……!)
クロム「おうどうしたぁ、姉さんの話かぁ〜? 俺も混ぜろよぉ〜」
リーフ(うぜぇ……)
マルス(まさか一人で晩酌だったとは……酔ったクロム兄さんの姉トークって凄い鬱陶しいんだよな)
クロム「いやもう本当、姉さんたちは最高だよ……女神とか天使とか言っても全然足りん。もう言葉で形容できない何かだ」
マルス「つまり姉ってことですね」
クロム「そうだ! さすがマルスよく分かってる! 褒美に俺の半身にしてやるぞ!」
マルス「ははははは……勘弁して下さい」
リーフ(さすが兄さん上手く切り抜けたな。よし、僕も……)
クロム「リーフはどうだ! 姉さんたちをどう思う?」
リーフ「ははは。もちろん僕だって姉さんたちのことを愛してますよ」
クロム「ほう、そうかぁ! どのぐらいだぁ?」
リーフ「僕だったらあれだ、姉さんたちをオカズにご飯三杯はイケちゃうなー、なんて」
マルス「ばっ……!」
リーフ「へ? なに?」
クロム「……姉さんたちをオカズにする、だと……」
リーフ「え……ちょ、に、兄さんどうしてファルシオンをっ!?」
クロム「そこに直れリーフ! いくら弟だからって犯してはならん聖域がある! 素っ首叩き落としてやる!」
リーフ「ひぃーっ! おたすけーっ!」
クロム「かくぐぉー…………」
リーフ「……あ、あれ? 寝ちゃった?」
ミカヤ「危ないところだったわね、リーフ」
マルス「おやミカヤ姉さん。もしかして、スリープで?」
ミカヤ「ええ。クロムがお酒飲んでるみたいだから、一応見張ってもらってたんだけど」
ユンヌ「わたしが窓の外にいたのには気がつかなかったみたいね! 感謝してもいいのよ!」
リーフ「ありがとうごぜぇますだユンヌ様ー!」
マルス「……ってことは、ミカヤ姉さんさっきの姉トーク聞いてたんですね」
ミカヤ「……ま、まあね……嬉しいけど、さすがにちょっと恥ずかしいわ」
マルス「ははは……ミカヤ姉さんをここまで照れさせるのはクロム兄さんぐらいのもんでしょうね」
クロム「ZZZZZzzzzzzz……」
どのクロムも可愛いなあw
ここ読んでから覚醒を再プレイするといらんところでニヤニヤしてしまうわw
クロム「一応言っておくとだな、半身って言い出したのは実はルフレの方なんだが
まるで俺が一方的にルフレの事を半身と言ってる様になってるのは何故なんだ?」
マルス「そら兄さん、終章で一心同体だのなんだのと言い出したら印象残るのはそっちでしょ」
クロム「ついでにストーリー上で絆と言う単語を最初に出したのも確かルフレの筈なんだが…」
マルス「ヒント:断章。まぁそれは抜きとしてもデュアル時に何度も絆と言われたら兄さんの方が印象に残ります」
クロム「つまり?」
マルス「色々自業自得です」
クロム「oh……」
どうでもいいが一心同体と言う単語を聞く度にエリウッドの「蝶サイコー」の元ネタとなった漫画を思い出す。
>>185 遭遇戦っていうのは初戦目を言うにおよばず、二戦目(11章)もだよ。
「また会ったな、小僧」とか漆黒から声まで掛けてるやん。
二戦目のアレはアイクへの不意打ちじゃなくて、プレイヤーへの不意打ちってんなら話しもわかるが。
>>208 なんてウザい兄貴だw
GJ!
ネタ投下します
・『侍エムブレム戦国伝』に少し便乗してます
・下ネタが苦手な人はスルーしてください
クロム「……十時半か……いくら休日とはいえ、もう少し早く起きないとな……」
今日は日曜日だ。眠気がなかなか取れないが、無理矢理体を起こして居間に向かう。
休みだからといって、いつまでも寝ているつもりはない。
それにしても、やけに静かだ……普段あれだけ騒がしい我が家は、見事に静まり返っている。皆、出かけたんだろう。
我が家には『掲示板ルール』というものがある。出かける順番に今日の予定を書き込んでいき、最後まで家に残った者が留守番
というルールだ。
俺はコーヒー(ブラック)を淹れながら居間のホワイトボードを見た。
△月□日(日)
AM5:25 ミカヤ :みんなおっはー♪ サザ、ペレアス、騎士様がパーティー開いてくれるんだって。行ってきま〜す。
きゃっほーいミ☆
AM7:40 シグルド :↑ミカヤ姉上、毎度のことですが早すぎます。ディアドラ、ラケシス、エーディンにゴルフを教えることに
なったので行ってくる。
AM8:00 アイク :ピクニックという修行があるらしい。面子はミスト、ワユ、イレース、サナキ、レテ、ララベル、ユンヌ。
帰りはわからん。
AM8:15 エリウッド:↑ピクニックは修行じゃないよ、アイク兄さん。ニニアン、フィオーラと一緒に紋章町図書館で勉強会。
帰りは夕方頃の予定。
AM8:25 エリンシア:ジョフレ、ルキノと一緒にクラシックの鑑賞会へ行ってきます。夜はティバーン様に招待されているので、
遅くなります。晩御飯は冷蔵庫に作り置きがあるので、それを食べてくださいね。
AM8:50 セリス :↑エリンシア姉さん、いつもありがとう! ユリウス、ユリア、ラナ、セルジュたちとマミーランドに
行ってきまぁーすっ!
AM9:10 ロイ :↑珍しくテンション高いね、セリス兄さん。僕もリリーナ、シャニー、スー、ララム、ソフィーヤ、
リムステラ(代表)、セシリア先生、ギネヴィア先生たちとマミーランドに行くから、向こうで会えるかもね。
AM9:25 エイリーク:ゼト、サレフ、ヒーニアス、ターナ、ラーチェル、マリアベル、リズたちと一緒に美術館と演劇鑑賞へ
行ってきます。帰りは少々遅くなりますが、晩御飯までには帰ってきます。
AM9:30 リンディス:よっしゃあああああっ! 午前中はケントとショッピング、午後からはラスと遠乗りじゃあああああっ!
邪魔する奴は馬に蹴られろおおおおおっ!
AM9:40 マルス :↑リン姉さん、必死すぎです。意気込みではなく予定を書いて下さい。シーダにルキナを紹介してきます。
大きい方のチキも途中から合流するみたいです。カチュアもいるのかな? マリアとマリーシアも一緒かも。
僕自身はシーダ一筋なんですけどね。帰宅時間は……強いて言うならリン姉さんと同じ時間帯かな。
AM9:45 セリカ :超気が進まないけど、トリスタンと出かけてくるわ……黙ってればかっこいいんだけどなぁ……ちっ。
AM9:55 アルム :セリカは……出かけたみたいだね。えっと、ジャンヌ、シルク、クレアたちと一緒に紋章町公園に行ってきます。
今日留守番する人は、セリカが帰ってくる前に絶対消しといてね! 一生のお願い。
AM10:05 エフラム :午前はネフェニー、アメリアと槍捌きの鍛練。午後は竜王家でミルラ、チキ(小)、ファ、ノノ、ンンたちの
遊び相手。どこかのタイミングでサラも現れるだろう……たまには一人で心ゆくまで修行したい。
AM10:15 ヘクトル :フロリーナとファリナが新しくできた天馬騎士の連れを紹介してぇんだと。確か、スミ……何とか。まぁいいや、
行ってくらぁ。
AM10:25 リーフ :昼までナンナ、ミランダ、ティニーとノディオン家で学校の宿題。そして、今日の僕はここからが本番さ!
この前、暴漢に襲われていたルフレ♀さんとオリヴィエさんに助太刀したら、食事に誘ってもらえたんだ!
というわけで、僕の晩御飯はいらないよ! イヤッホーーーーーゥ! おねいさんたち、待っててねーーーーーっ!
クロム「(;゚Д゚)……!?」
……こ、これは一体……!? いや、兄弟たちがモテるというのは勿論知っているが、ここまで異性関係の予定が重なるものなのか!?
というか全部デートのようなものじゃないか! まさか兄弟全員で俺に嫌がらせを……いや、それはない。落ち着け、俺……マルスの
書き込み方には少しイラッ☆としたが、皆いたって自然体だ。
それよりも、俺が気になってる女の子の名前が、チラホラ見えるのはどういうことだ!
このまま兄弟たちが、何かの間違いで彼女たちと仲を深めていったら俺は……!
いやいやいや、待て待て待て。こんな後ろ向きな考え方、俺らしくない。しっかりしろ、クロム!
そう、前向きに考えるんだ。留守番は決定事項で、俺は外に出るわけにはいかない。兄弟たちは皆外出中。家にいるのは俺一人。
この状態で女の子を呼ぶことができれば……ゴクリ……そういえば、ルフレ♀の体はきれいだったな……。
よし、そうと決まれば早速行動だ。俺は自分の部屋に戻ると、携帯を取りだして手当たり次第に電話をかけた。
案の定、掲示板に名前が書かれていたスミア、ルフレ♀、オリヴィエ、マリアベルは電話に出なかった。
今頃兄弟たちと一緒にいるはずだから、当然といえば当然だ。だが、まだ希望は残っている! 運命を変える!
クロム「……もしもし、ソワレか? ああ、俺だ。ところで今日暇……え? よく聞こえな……何いいいいいっ!?
ソールと 結 婚 だとおおおおおっ!? あ、いや、大声を出してすまない。も、勿論、心の底から祝福しているさ!
おめでとう、ソワレ! ああ、それじゃまた明日な。職場で会おう」
…………orz。
同僚が結婚するんだから、ヘコむな、俺。めでたいことじゃないか。明日、職場で目一杯祝ってやろうじゃないか……。
そのためにも、気持ちを切り替えないとな。『侍エムブレム戦国伝』の再放送でも見ながら、エリンシア姉さんの作り置きを
頂くとしよう。戦国伝の俺はちゃんと結婚できてたしな……。
俺は居間に戻り、襖を開けると、
キサ 「あ〜ら、いらっしゃ〜い」
エクセライ「紋章町二丁目『ハッテンBER』へ、よ・う・こ・そ」
何故かオカマバーになっていた。
クロム 「な、な、な、な……っ!?」
キサ 「あら、お客さん、こういう所は初めてかしら?」
エクセライ「緊張しちゃってるのよねぇ? チーママ、ほぐして差し上げなさいな」
キサ 「は〜い」
クロム 「よ、よせっ! ズボンを脱がすなっ! 何故か体が動かせないっ!?」
エクセライ「まあ、かわいらしい。『極小の槍』ね」
キサ 「ダメよ、ママ、ホントのこと言っちゃ。お客さんなんだから嘘でも『極太の斧』って言ってあげなきゃ」
エクセライ「お世辞でも、せいぜい『木の枝』ってとこかしら」
キサ 「もうっ、ママったら冗談キツイんだからっ!」
クロム 「やかましいわっ! ……待て! お前らまで服を脱いで一体何のつもりだっ!?」
キサ・エクセライ「「いただきまぁす(はぁと)」」
クロム 「よ、よせっ! うわあああああぁぁぁぁぁーーーーーっ!」
………………
…………
……
クロム「…………夢……か…………」
……深層心理、というやつだろうか。夢の中の俺は彼女ができないことを相当焦っていたが、実際はそんなことはない。
今は自分の恋愛よりも仕事を優先して家計を助けたい、というのが正直なところだ。
エリウッドとエイリークは大学に進学するだろうし、ひょっとしたらヘクトルとエフラムだって、志に目覚めて大学に行きたいと
言うかも知れない。さらに言うなら、その下の弟妹たちのこともある。
少し先の未来に思いを馳せながら、俺は枕元の目覚まし時計を見た。
しかし、悪夢というのは何故こうも記憶に残るんだ……良い夢はすぐに忘れてしまうのに。
クロム「……十時半か……いくら休日とはいえ、もう少し早く起きないとな……」
今日は日曜日だ。眠気がなかなか取れないが、無理矢理体を起こして居間に向かう。
休みだからといって、いつまでも寝ているつもりは…………
終わり
リン「ふう……すっかり帰りが遅くなっちゃった。皆心配してないといいけど……」
「ギャ―――――――――――ッ!」
リン「悲鳴……!? 強盗か何か!?」
リンが剣を片手に角を曲がると、そこには。
マーク♀「うふふふー、そーれモフモフ♪ モフモフ♪」
シャンブレ―「やめろー! 絶滅しちまうーっ!」
リン「な……なにやってるの!?」
マーク♀「え? 見ての通りウサギさんをモフモフしてるんですけど」
リン「や、やめなさいよ嫌がってるでしょ!」
マーク♀「……むむむ、お姉さん……」
リン「な、なに……?」
マーク♀「むふふ、マークちゃんのお目目に狂いはありません! ピキーンときましたよ、ピキーンと!」
リン「だ、だから何が」
マーク♀「お姉さんも相当のモフモフマニアと見ました! ささ、右の耳をどうぞ。わたしは左の耳をモフモフしますので」
シャンブレ―「ひぃぃぃ……」
リン(な、何を言ってるのこの子……ああ、でもあの耳本当にモフモフしてて気持ち良さそう……
い、いや、駄目よリン! こんなよく分からない誘惑に乗っちゃ……!)
しかし、そんな心の声とは裏腹に、リンはふらふらとシャンブレ―に近寄って行き……」
リン「も……モフモフ……!」
シャンブレ―「ひゃあっ!」
マーク♀「うふふふ、どうですかお姉さん、病みつきになるモフモフ具合でしょう?」
リン「ああ……なんていい手触り、モフモフ具合……! まるでサカ草原の草原のような柔らかさ……!」
マーク♀「うふふー。モフモフ♪ モフモフ♪」
リン「モフモフ! モフモフ!」
シャンブレ―「だ、誰か助けてくれーっ!」
ヘクトル「おい、リンが捕まったってのは本当かっ!?」
エリウッド「ああ、何でも取り調べに対して『違うんですモフモフが悪いんです』と答えてるとかなんとか」
ヘクトル「一体何があったんだ……」
エリウッド「皆目見当もつかないよ」
マーク♀「しかし本当に暇ですねー平和は良い事ですがこうも平和だと何かがこう、なんか、上手く言えないけどダメなんですよー何か面白い事…ん?こんな所にメダルが落ちてます」
ユンヌ(アイクの寝床に突撃したら封印されましたユンヌちゃんです。お願い誰でもいいので拾ってー!)
マーク♀「キラキラ青く光ってキレイです!拾わずにはいられません!」
ユンヌ「呼ばれてないけど飛び出てジャジャジャーン!混沌の負の女神ユンヌちゃんです!」
マーク♀「ウワッ!え、まさかこれクロムさん家のメダリオン!?じゃああなたが噂の変態女神!?」
ユンヌ「初対面に失礼ねー…あれ?」
マーク♀「どうしたんですか?」
ユンヌ「あ、いや、私色々あって体がないからさ、何かに憑依しないと基本出歩けないのよね」
マーク♀「…今普通に出歩いてますよね」
ユンヌ「どうもあなたとは相性がいいのね、憑依出来るみたいなのよ」
マーク♀「そーなのかー…あ、良い事思いつきました!」
クロム「どうしたルフレ♂。こんな夜中に血相変えて」
ルフレ♂「悪いな。こんな時間なのに来てもらって」
クロム「構わん。お前は俺の半身だからな。どんな時でもかけつける」
ルフレ♂「顔近づけながら言うなキモチワルイ」
クロム「で、用はなんだ」
ルフレ♂「ああ、マーク♀がまだ家に帰って来てないんだ」
クロム「別に心配しなくてもいいんじゃないか?『あの』マーク♀だぞ」
ルフレ♂「まあそうなんだが…やっぱり心配なのは心配なんだよ」
ゲイル「お前達、こんな所で何をしている」
クロム「お前はベルン警察署の…」
ゲイル「ここは危険だ。先程凶悪な犯罪者が現れた」
クロム「何!?」
ゲイル「今ミレディ達が避難誘導をしている。悪い事はいわん、帰れ」
クロム「そういうわけにはいかん」
ルフレ♂「ああ、ますます早くマーク♀を見つ…」
???「ワッハッハッハッハッハッハ!」
クロム「…かったな」
ルフレ♂「嫌な予感しかしないorz」
マーク♀「暇なら事件をおこせばいい!自分の才覚が恐ろしいマークちゃんと!」
ユンヌ「カオスならとりあえずなんでもいい!今日はマークの守護神のユンヌちゃんです!」
クロム「考えうる限り最悪な組み合わせだな」
ルフレ♂「マーク♀!お前何やってるんだ!」
マーク♀「マーク様です」
ルフレ♂「は?」
マーク♀「今私は神にも等しい力を得ているのですよー頭が高いわ!」
クロム「いや待て待て。確かにその変態は神様だが憑依された程度で凄まじい力は出ないぞ。そうだな、精々本人の持つ潜在能力を引き出せるくらいだ」
ルフレ♂「潜在能力!?まさか…」
マーク♀「その通り!今の私はギムレーのパワーを手に入れています!邪竜の鱗万歳!神の器万歳!」
ルフレ♂「マーク♀!お前そんな事して何をする気だ!」
マーク♀「いや特に何も。ていうかユンヌちゃんに頼んでみたらできたのでテンションが上がって馬鹿騒ぎしてたら警察が来ただけなんです」
ルフレ♂「…もうやだこの娘」
ユンヌ「ねえねえ、どうせだし本気で世界征服とかしてみない?ノリで」
マーク♀「そうですね!やりましょう!」
クロム「ノリで魔王が誕生しそうだぞ」
ルフレ♂「止めるぞ」
???「ワレカラモ…タノム」
クロム「!?この声は…」
ギムレー「コノコムスメ…ワレノチカラヲムリヤリウバッタ…」
クロム「うわー…」
ギムレー「コンナウザイヤツニツカワレルノハカンベンダ…タノム…ナントカシテクレ」
ルフレ♂「ギムレーもそうとう参ってるな…」
クロム「まあいい、行くぞ!俺は魔剣!」
ユンヌ「ちょっとちょっと、さすがに邪竜特効はやっかいよ」
マーク♀「心配ご無用!対策はしてあります!これを見てください!」
クロム「…本?」
マーク♀「ルーテさんに頼んで作ってもらったルフレ♀×ルキナ本です!」
クロム「う、ぐっ…いや、俺は惑わされん!」
ルフレ♂「めちゃくちゃ揺らいでるだろ」
マーク♀「なら更にこれに加えて腐リージ家が総力上げて作りあげたクロム×ルフレ♂を!」
クロム「何なりとご命令下さいマーク様」
ルフレ♂「親友のBL本で裏切りやがった!?最低だなお前!ていうかマーク♀!お前何を作らせてんだ!」
マーク♀「ティニーさんとヒルダさんにネタをたっぷり提供しただけですよぉ」
ルフレ♂「お前本当にどうしようもないな!」
マーク♀「ついでにルキナさんも同じ本で買収済みです!私にもう敵はいない!紋章町は私のものだぁ!」
ユンヌ「そしてアイクは私のものだぁ!」
ルフレ♂「クソッ…なんてな」
マーク♀「ふへ?」
ユンヌ「へ?」
ルフレ♂「マーク♀、お前が今ギムレーの力を発揮できているのはその負の女神のおかげだ…つまり」
マーク♀「あ」
ユンヌ「しまったぁ!」
ルフレ♂「メダリオンで封印すればいいんだよ!ちなみにお前が喋っている間にこっそり拾った!」
ユンヌ「また押入れはいやぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
マーク♀「くそぉくそぉ!メダリオンを手放すんじゃなかったあ!」
ルフレ♂「さて、覚悟はいいか?」
マーク♀「ゴメンナサイ!」
ルフレ♂「ちなみにクロム、俺のBL本に反応していたのはどういうことだ?」
クロム「半身だから仕方ない」
ルフレ♂(友達やめようかな…)
マーク♀「むきゅー」
>>213-216 なんちゅう夢見てるんだw
つっこみどころだらけじゃないかw
GJ!
伝言ネタ好きだからうれしい
リロってなかった…スマソ
>>220 GJ!
ユンヌにこんな素敵な相棒がいたとは!
そして性王自重www
いやーいいカオスだった
最強軍師であるルフレ♂に隙はなかった…
というかある意味アイクと対極の意味で町内最強な気がしてきたぞ
町内で一番ウザいマー子さんと町内で一番迷惑なユンヌちゃんの組み合わせはなんというか格が違うなw
クロム「そういえば前にマーク♀が天空を使えるという話があったが」
ルフレ♂「ああ、そういえばそんなこともあったな」
ルキナ「あっさりとアイク叔父様に見切られてコテンパンにされてましたけど」
クロム「マーク♀が天空を使えると言うことは
俺かアイク兄上が相手でないといけないわけだが」
ルフレ♂「気色悪い話をするな、メタな話だが一応天空を使えれば継承はできるはずだろ」
クロム「ん?…と言うことはつまり…貴様ルキナに手を出したなァァァァァ!!!」
ルフレ♂・ルキナ「ブ───ッ!!(口に含んでいた飲み物を噴出す)」
クロム「いくら俺の半身とはいえ親友の娘に手を出すとは何事だ!」
ルフレ♂「…落ち着けクロム、またメタな話だがマーク♀が天空を使えない未来も存在するはずだ」
クロム「そ…そうなのか!?」
ルキナ「そ、そうですよ!確かにルフレ♂さんはお父様と比べても遜色ない素晴らしい方だと思いますし
なにより誰に対しても何気ない気配りが出来る素敵な男性だとは思っていますが
だからと言って、その…将来の子供の話なんて飛躍しすぎです//…」
クロム「この天然フラグメーカーがぁぁぁ!!
クソッ何故かシグルド兄上の気持ちが何故かちょっとだけわかってしまったような気がする」
ルフレ♂「とにかく落ち着けクロム、確かにルキナ達がここに存在していることは確かだ。
だが、運命は変えられる。未来はどんな可能性だって秘めているんだ」
クロム「た、確かにお前の言う通りかもしれん…なんだか上手く丸め込まれてるような気もするが…
ん?…と言うことはつまりお前達が結ばれた場合、
マーク♀はルキナの娘と言うことになるのか?」
ルフレ♂「……」
ルキナ「それは…ちょっとイヤです」
マーク♀「ヘーックショイ!チクショウ!!なんだか誰かが私の噂話をしていますね
それとも風邪でしょうか? いやいや!バカは風邪を引かないと言う格言の通りなら
私が風邪を引くなんてありませんからね!!」
ユリア「ユリウス兄様…?マミーランドでまたセリス様と腕を組んでいたそうじゃないですか…っ!」
ユリウス「あいつが勝手に抱きついてき…まて!なんでナーガの書が青く光ってるんだよ!?」
ユリア「ナーガ姉様に強化してもらった後練成で必殺に全振り致しました」
ユリウス「☆100ナーガに必殺練成!?」
ユリア「反省してください!!!」
有無を言わさず詠唱を始めるユリア。何とか逃れようと玄関へ走るユリウス。
竜王家にユリウスを助けてくれる者は基本的に居ない。助けてくれそうな十二魔将達はクロード神父への蘇生依頼やグレイル工務店への修理依頼をしている。
このままボロ雑巾にされて寝込んでいるところにセリスがお見舞いに来てユリアとラナにオーバーキルされるまでがいつもの日常
―のはずだが今日はちょっと違った
??「すいませーん」
誰かが竜王家の門を開いた。
ユリウス・ユリア「!!?」
竜王家ではファイアよりも多く使われるナーガだがその威力は聖戦士の武器にふさわしい力。
ユリウスがボロ雑巾ですんでるのもロプトの血あってのものである。ロプトの血が無くとも正面から受ける猛者がウル家にいるがアレは例外。
ユリウス100人分の☆に加えて練成までしたナーガは急に止まれない、白い光がユリウスと訪問者めがけて飛んでいき―
―竜王家の門が吹き飛んだ。
アイクの給料に少しボーナスが付くかもしれない。
ユリア「…だ、だ、大丈夫ですか!?」
土煙を上げる玄関でユリアが叫ぶ
??「ゲホッゲホッ、連絡も無しに来たとはいえ挨拶代わりにコレはちょっと…」
手で煙を払いながら黒い法衣に身を包んだ男がぼやいた。
ユリア「!??」
返ってこないと思っていた返答が飛んできてさらに慌てふためく。
不発した?土煙の中でユリウスが倒れているからそれはない。
練成に失敗して威力が下がっている?門が吹き飛んでいるから十分な威力は出ているだろう。
理解できない状況にポカンとしているユリアを法衣の男が見つけると
??「…あぁ、ユリアお嬢ちゃんこんにちは。ナーガさんはいるかい?」
ユリア「へ?あ、居間にいると思います…」
??「ありがとう、…ん?ユリウス坊ちゃんなんでこんなところで倒れ―」
ユリア「!! ゆ、ユリウス兄様がミルラ達を泣かせたのでそのおしおきです!」
??「ミルラちゃん達を泣かせた?ユリウス坊ちゃんもお兄ちゃんなんだから自覚を持ってほしいもんだ」
自分達を知っているらしいこの人に悪く思われないように咄嗟の言い訳をするユリア
特に疑いもせず納得した男は軽くため息をつくとそのまま玄関へと足を運ぶ。
デギンハンザー「なんじゃ騒がしい――おぉ、ガレではないか!紋章町に来るなら言ってくれれば迎えをよこしたというのに」
ガレ「いえ、久しく会っていない友人が紋章町に来たという噂を聞き急いできたものですから」
デギンハンザー「では長居はしないのか、残念だのう」
ガレ「別の町に行くにも旅費がかかるので旅費を稼ぐまでは紋章町に居る予定です、長く紋章町を離れていたので観光もしたいですしね」
デギンハンザー「そうかそうか、ノノの娘もいるから是非とも芸を見せてやってくれ、皆喜ぶだろう」
ガレ「ノノちゃんに娘?!」
騒ぎの様子を見に来た大黒柱と親しげに話しながらガレと呼ばれた男は竜王家に入っていく。
呆気にとられていたユリアが我に返って叫んだ
ユリア「ガレおじさま!?」
※この後ユリウスはスタッフ(十二魔将)が片づけました
竜王家の中庭、化身して遊んでも大丈夫な程広い庭でマルス、ロイ、エフラムと遊んでもらっていたチキ達が輪になってガレを取り囲んではしゃいでいる。
チキ「今のもう一回やってー!」
ミルラ「わぁ……」
ファ「すごいすごーい!」
ノノ「ノノ知ってるよ、"じゃぐりんぐ"って言うんだよね!」
ンン「むむ…化身しないで炎を吹くなんてすごいのです…!」
法衣の中から鳩を出す。
口から炎を吹く。
投げた沢山のリングは絡まることなく放物線を描く。
マルス「大道芸ですか…紋章町では中々見れませんね」
ロイ「バルーンアートっていうんだっけアレ…うわ、もう化身したファが完成してる」
エフラム「子供の前で炎を吹くなんて危険な…ミルラ達は喜んでるが……」
マルス「しかしこんな人竜王家にいたっけ?こうやって遊びに来ても会った記憶もないし」
チキ(大人)「ガレおじさまは滅多に帰ってこないからおにい…マルスは会った事がないかもね」
ロイ「この人に限らず竜王家で会ったことない人って沢山いるよね」
マルス「竜王家には人物設定がされてない人もたくさんいるしね、フォルセティとかサラマンドとか」
ロイ「メタ自重。サラマンドとか言われても分かる人ほとんどいないよ」
マルス「しかし旅しながら大道芸で旅費稼ぎ…竜王家の一員とは思えない活動だなぁ」
チキ(大人)「おじさまは『この身一つで多くの人を魅了する!』って言って家を出て大道芸を始めたそうなの。
そんなおじさまの考えに賛同した人達でロプト一座ってサーカスをやってた事もあったんだけど今度は『外にいけばもっとたくさんの技が手に入る』っていって一座を解散させて紋章町の外に出て言っちゃったの。
それ以来たまに紋章町に戻ってきてお父様達とは会ってたみたいだけど…」
マルス「へぇ…紋章町にサーカスがあった事もあるんだ。今でもサーカスをやればかなりの儲けに…」
ロイ「悪巧みするのはいいけど口に出しちゃだめだよマルス兄さん」
ガレ「サーカスはどうしても人手がいるからね、全員で紋章町の外に出れる程の資金も腕もあの頃はなかったし」
マルス「!?っと、すごく楽しかったです」
ロイ「うん、家族全員で見れたらよかったなー」
エフラム「しかしあんな技もし子供が真似したら…」
ガレ「楽しんでもらえたなら何より、危険だから見てて楽しめるんだよ?もちろん真似しちゃダメって釘はさすけどね」
マルス(ユリウスと一緒に練成☆100ナーガを喰らったって聞いたけど元気そうだよね)
ロイ(さっきクロード神父が来てたから多分ユリウスの蘇生だよね、一緒に喰らったのにピンピンしてるのはなんでだろ?)
マルス(ナーガを軽減できるとなると光、命のオーブ並の力だよね、気になるなぁ)
チキ(大人)「友人に会いに急いできたと聞いたけど大丈夫なの?」
ガレ「あぁ、ギムレーが紋章町に来てると聞いてね、呪術仲間としてはやっぱり会いに行かないと」
マルス・ロイ「…………」
マルス(ロプトだ!絶対ロプトの血筋だよあの人!)
ロイ(でもロプトの力ってナーガで無効になるんじゃ?)
マルス(竜王家で呪いだのなんだの変態じみてるのはロプトの血筋だけでしょ、サラとかもそうだし)
ユリア「ガレおじ様はどうして平気だったのですか…?」
ガレ「別の町で『まもる』って技を教えてもらってな、火薬なんかを使う時に使ってる技なんだがこれのおかげで怪我無くやれてるよ」
終われ
名前変え忘れるわ1/3じゃなくて1/2と2/2でよかったよね深夜だからしょうがないね漆黒さんに喧嘩売ってくる。正直スマンカッタ
夢でレヴィンが大司教ガレを大道芸ガレって言ってたので思い付いた。反省はしてる。
紋章町にサーカスってないよね、日常がサーカスだけど。
エフラム「ん、あれは……クロム兄上!」
クロム「おお、エフラムか。訓練の帰りか」
エフラム「ああ。兄上は仕事帰りで……何故花屋にいるんだ?」
クロム「いや、ちょっと臨時収入があったんでな。姉さんたちに花でも買って帰ろうかと」
エフラム「そうか……相変わらずマメだな、兄上は」
クロム「エリンシア姉さんは食卓を飾るのが好きだからな。姉さんが喜ぶと俺も嬉しい」
エフラム「となると……買っていくのは姉さんたちが好きな花か」
クロム「ん……そうだな、妹たちが好きな花も一緒に買っていくか」
エフラム「む、分かるのか?」
クロム「ああ。前にちょっとした会話で聞いたからな」
エフラム「そんなことも話しているのか……」
クロム「というか、俺が自分で聞いたんだ。姉さんたちと話してて、そういう流れになったからな。
折角だから全員分の好きな花も聞いておくか、と思って」
エフラム「エイリークやセリカはともかくリンにもそういうのがあるのは意外だな」
クロム「あれでなかなか少女趣味だぞ。エフラムもいろいろと話してみれば分かるさ」
エフラム「ところが、俺はどうも鬱陶しがられているようでな……クロム兄上のようにはいかん」
クロム「ああ……ははは、まあ皆難しい年頃だものな」
エフラム「兄上は普通に話せているようだ。何かコツでもあるのか?」
クロム「いや、お前が鬱陶しがられているのは単に歳が近すぎるせいだろう。
それに俺は姉さんたちを介して妹たちと話すことが多いしな。
姉さんたちは年上だから、その辺りを上手く取りなしてくれるんだよ」
エフラム「なるほどな……俺も姉上たちに仲介を頼んでみるか。
いや、それがバレればまた鬱陶しがられるか……ううむ」
クロム「まあ、素直になれない年頃だ。別に本気で嫌われてるわけじゃないんだから、大目に見てやれ」
エフラム「だといいんだがな……」
クロム「さて、帰るか。この花束は俺とエフラムから、ということにしよう」
エフラム「いや、俺は金も出してないし」
クロム「いいじゃないか、一緒に選んだんだから」
エフラム「選んでもいないような……いや、助かる。ありがとう、兄上」
クロム「いいさ。よし、では帰ろう」
エフラム「ああ」
帰宅後、「エフラム兄さんが花とか」と若干名から笑われたが、
妹たちは普通に喜んでくれたので、エフラムもそう悪くはない気分であった。
>>179 リーフ「出てくるなり、『…!!あいつは…!』って兄さんも気づいてるじゃないですかー、ヤダー。」
>>185 >ボトルアクスとか言っている時点であんまり
ふと『FE WORLD TOUR』にあった、カタカナ名が苦手っていう4コマを思い出したw
でも認識は
>>211であったね?
>>230 サラ「花といえば、兄様の誕生日って10月7日(聖魔の発売日)よね?」
エフラム「ああ、それがどうかしたか?」
サラ「10月7日の誕生花って、槍鶏頭(やりけいとう)、樅(もみ)、キウイとかなのよ。誕生花に槍がつく花があるとかさすが兄様ね」
エフラム「そうなのか、それは知らなかったな」
サラ「花言葉はそれぞれ、気取り屋、高尚、ひょうきん。誕生花は一日に複数あったり、花言葉も
一つの花に色々あったりするんだけど……まあこんなところかな」
エフラム「なるほど……面白いな。しかし気取り屋と高尚はまあいいとしても、ひょうきんはどうなんだよ」
サラ「ある意味あってる」
エフラム「……どういう意味だよ」
>>109のネタ書いたの自分だけどさ、マップ自体の事じゃなくてマップクリア後のイベントの話のつもりだったんだ。
が、書いた後に気付いたが、不意打ちの話から主人公補正がどうのこうのと言うのにすり替わってた。
だから色々おかしい支離滅裂なネタになったようだ。何というか、色々すまんかった。
ジェローム「…このまま一時間書き込みがなければ、俺はだれとも関わらず引きこもり続ける…」
セルジュ「じゃあ、ミネルヴァちゃんは貰っていくわね」
>>235 セレナ「か、勝手にすれば!?(いないと寂しいなんて思ってないんだから!!)」
238 :
助けて!名無しさん!:2012/05/24(木) 21:09:49.21 ID:FQQoTxJY
>>235 マーク♀「だけどここは私が、空気を読んで引きこもりを阻止します。」
そしてネタを投下するのである
『お買い物』
セレナ「あらルキナ、どこいくのよ?」
ルキナ「あっ、セレナ…見つかってしまいましたか」
バツの悪そうな表情をするルキナを見てセレナの顔色が変わる。
セレナ「あ、あんたまさか服を買いに行こうとかしてたんじゃないでしょうね!?」
ルキナ「よ、よくわかりましたね。いつもみんなに止められるので内緒で買いに行こうとしたんですけど。
前にエイリークさんから頂いた私服もあるんですけど丈の合わないものもあるので
新しく買おうかなと…」
セレナ「ちょ、ちょっと待ちなさい! いや、買うのは構わないからあたしも連れて行きなさい!」
ルキナ「えっ?それは構いませんけど、どうしてですか?」
セレナ「細かいこと気にしちゃダメよ! ホラ、行くわよ!
(あんたの壊滅的なセンスの私服で一緒に出かけることがあると周りの視線が痛いのよ!!)」
街の中心にあるショップが並ぶ通りを歩いていると二人の知っている人物と出会った。
ルフレ♂「あれ、セレナとルキナが二人ででいるなんて珍しいな」
セレナ「なによ、悪い?」
ルフレ♂「いや? 別に、珍しいなと思っただけさ」
ルキナ「ルフレさんもお買い物ですか?」
ルフレ♂「ああ、新しい戦術書がないか探しに来た」
ルフレ♂の手には既に購入したと思われる数冊の戦術書が入った袋がある。
セレナ「ふーん、相変わらずの戦術馬鹿なのね」
ルキナ「セ、セレナ!失礼ですよ!?」
ルフレ♂「あはは、相変わらずだなセレナは。まぁ否定はしないよ」
セレナ「な、何よ! ちょっとは否定しなさいよ!」
ルフレ♂「と、言われても事実ではあるからな」
いつもどおり飄々と答えるルフレ♂。
ルキナ「そうだ! セレナ、ルフレさんにも買い物に付き合っていただきませんか?」
セレナ「あら、あんたにしては気が利くわね。荷物運び役やらせようなんて」
ルキナ「ち、違います! ここで会ったのも何かのご縁だと思いますし
男性の方からの感想も参考になるのではないですか?」
ルフレ♂「感想って…服でも買いに来たのか?」
セレナ「え、なんでわかるのよ?」
ルフレ「いや、女の子同士でショップ街にいるってことはそんなところじゃないかと見当をつけただけなんだが」
ルキナ「すごいですね! その通りです!」
セレナ「そ、それで…どうするのよ?」
ルフレ♂「そうだな、帰って戦術書を読もうと思ってたんだがせっかくだし付き合うよ」
セレナ「そ、それならちゃんと荷物持ちもやってよね!」
ルフレ♂「持てる範囲でいいならな」
3人が入ったのはティーンの女の子向けに人気がある服屋だった。
ルキナとセレナが服を選んでいる間は特にやることもないので戦術書をチラ見しているルフレ。
そこにルキナが数着の服を持ってくる。
後ろにはゲッソリとした顔をしたセレナがいる。
ルキナ「ルフレさん! こんな服があったんですがどうでしょう?」
数秒間硬直するルフレ
ルフレ♂「それはほとんど紐じゃないか?」
ルキナ「え? でもこういう服の方が男性の方は喜ぶとお聞きしたのですが」
ルフレ♂「…喜ぶは喜ぶかもしれんが普通は着ないと思うぞ」
ルキナ「そ、そうですか…。じゃあこれなんてどうでしょう」
ルフレ♂「ず、ずいぶん個性的な柄だな…」
ルキナ「はい! 画伯と呼ばれる方の絵をあちこちにプリントしてあるんだそうです!」
ルフレ♂「…なんだか見てるだけでSUN値が下がりそうだから他のにしてみたらどうだろうか…」
ルキナ「? SUN値ってなんですか?」
ルフレ♂「いや、こっちの話だ」
セレナ「あーもー! とりあえずあたしが選んでみるからそれを着てみなさい!!」
しびれを切らしたセレナがルキナの腕を引っ張っていく。
ルフレ♂「私服のセンスが壊滅的だとは聞いていたが想像以上だな…
まぁセレナが選ぶんなら大丈夫だろう。」
そう呟くと再び戦術書に目を落とすルフレ、程なくして試着した服を着たルキナがセレナと戻ってきた。
ルキナ「なんだかとても地味な気がするんですが…それに動きにくいです」
微妙に不満そうな感想をつぶやくルキナだが…
ルフレ♂「あ……いや、すごく似合ってると思うぞ」
ルキナが着ているのはバトルシスター用の服を私服としてデザインし直したロングスカートの服だった。
普段の男装で凛々しいイメージが強いだけに受ける印象のギャップが非常に強い。
ルフレ♂「なんだか深窓の令嬢って感じだな」
素直な感想を漏らすルフレに顔を赤くするルキナ。
ルキナ「そ、そうですか? 地味な気がするんですけど…その…そう言っていただけるのは嬉しいです」
セレナ「……」
なんとなく面白くなさそうなセレナを見たルフレが声をかける。
ルフレ♂「そういえばセレナは買わないのか?」
セレナ「あ、あたしも買うわよ!? 見てなさいよ!ルキナと違ってまともなセンスの持ち主なんですからね!」
ルキナ「…なんだか引っかかる言い方ですけど どんな服を選んだんです?」
セレナ「え? そうね。 これとこれとこれとかなんだけど」
マーク「・・・・・・・・・・・・・・」
リン「えっと・・・その、誰?」
マーク「畜生・・・・!」
数着の服を取り出すセレナ、だが二人の反応は微妙に薄い。
ルフレ♂「う〜ん、セレナさ。 普段着てる服とあまり変わらなくないか?」
ルキナ「ですね」
店員(アンナ)「お客様もバトルシスター改で、いかかです?」
ルキナ「ペアルックですね」
セレナ「どっから出てきたのよ! っていうかあたしがそういう服着たって似合うわけないでしょ!?」
ルフレ♂「いや、それは着てみないとわからないだろう」
セレナ「し…仕方ないわね…そこまで言うんだったら一応着てみてあげるわ。
か、勘違いしないでよね! 別にルフレさんに言われたから着るわけじゃないんだから!!」
ルキナ「これが俗にいうテンプレート的なツンデレなんですね」
セレナ「う、うっさい!!」
そんなやりとりの後、しばらくしてから多少色とデザインが違うがルキナと同じような服を着たセレナが
二人の前に現れた。
ルフレ♂「………」
ルキナ「………」
セレナ「…ちょ、ちょっとなんとか言いなさいよ!! ど、どうせあたしにはこういう服なんて似合わないわよ!!」
ルフレ♂「い、いや…意外と言うかあまりに似合ってるから驚いてた」
キョトンとしたセレナの顔が数秒後ボンッと音を立てたような勢いで真っ赤になる。
セレナ「そ、そそそそそそそんな事い、い、い、言われても! ぜぜ全然嬉しくないんだからねッ!!!!」
ルキナ「つまりとても嬉しいんですね」
セレナ「…あ…ぁう…」
真っ赤な顔のまま下を向くセレナ。
ルキナとは違う意味で普段活発なイメージのセレナだが、彼女もルキナに負けず劣らず顔立ちは綺麗である。
ルキナが深窓の令嬢なら、セレナはさしずめおてんば姫といったところか。
どちらにしろ似合っているのは間違いない。
そう感想をまとめたルフレは二人に声をかける。
ルフレ♂「で、どうするんだ? 二人とも」
アンナ「切り替え早いですね」
ルフレ♂「そうか?」
ルキナ「そ、そうですね…私はこの服でもいいかなと思うんですが」
セレナ「じゃ…じゃあ、その…あたしも…」
アンナ「まいどあり〜! そうだ! せっかくだしお客さん!サイズも丁度ぴったりなことですし
このまま着て行ったらいかがですか?」
ルキナ「え? でもこの服は動きにくいので何かあった時に咄嗟に動けない気が…」
セレナ「そ、そうよね…ここらへんは変なナンパ野郎も多いし…」
アンナ「あらあら〜、そういう事なら目の前に頼もしい騎士様がいるじゃないですか!!」
ルフレ♂「え!? 俺護衛確定!?」
ルキナ「そ、そういうことなら…」
セレナ「ちゃんと護衛してよね! 騎・士・様!」
ルフレ♂「…なんだかうまく丸め込まれた気がしなくもないが…まぁ乗りかかった船だしな。
わかった、家まで送る」
そういうわけで店を出てルキナたちの家に帰ろうとしたのだが…
アレク「やぁやぁ可愛らしいお嬢さんたち! 是非とも俺とt」
ルフレ♂「トロン」
セイン「ああ、なんと可憐な…君たち是非このセインとお茶でm」
ルフレ♂「月光」
シャナン「ウヒョー!! 普段は凛々しい少女剣士たちが!ギャップ萌えー!!」
ルフレ♂「華炎」
アズール「やあ、二人ともこんなお洒落するなんて珍しいね! どう?今から僕とお茶s」
ルフレ♂「滅殺…あ、しまった」
セレナ「別に気にしなくていいわよ」
ルキナ「ですね」
オリヴァー「おお、なんたる繊細かつ素晴らしい美! 小鳥たちよ! この美の守護者オリヴァーのm」
ルフレ♂「流星」
セレナ「やっと到着ね」
ルフレ♂「つ…疲れた…」
ルキナ「ルフレさん、ありがとうございました。この服を着たままでは
私たちだけだったら無事では済まなかったでしょう」
ルフレ♂「い、いや…というかお前たちは街に出るたびにこんな目に遭ってるのか?」
ルキナ「いえ、そんな事はないですよ?」
セレナ「たまにならあるけど、こんなにまとめて来たのは初めてだわ」
ルフレ♂「そ、そうか(相乗効果というやつか?)」
セレナ「でも出かける度にあんなのに絡まれるじゃあんまりこの服着れないわね」
ルキナ「そうですね、ちょっと残念です」
ルフレ♂「そうか、ちょっともったいない気もするな。どういう時なら着れるんだろうな」
セレナ「えっ!? …そ、それは、その…ルフレサントアウトキトカ…」
ルフレ♂「え? なんだって?」
セレナ「な、なんでもないわよ!バカッ!!」
ルキナ「……」
家に駆け込むセレナを複雑な表情で見つめていたルキナがルフレに向き直って礼を言う。
ルキナ「あの、ルフレさん今日は本当にありがとうございました。
その…セレナも悪気があっていったわけではないので…」
ルフレ♂「ああ、わかってるよ。じゃあ俺は帰るから。 あ、アズールには悪かったって伝えておいてくれないか?」
ルキナ「うふふっ、わかりました」
リーフ「以上報告終わり、おねいさんに声をかける時間を潰してまでルキナさんたちをストーキングしたんだから
ちゃんとお小遣いはずんでよね」
クロム「あ、ああ…」
マルス「ていうか子煩悩なのもいいけどさ。さすがに惨めになってこない?」
クロム「う、うるさい! あいつは俺の半身だ! あいつがそういう休日を過ごしたのなら
俺も同じ休日を過ごしたのと同じだ!!」
ヘクトル「さすがにその理論には無理があると思うぜ…」
マルス「尾行頼むだけ頼んでおいて自分は一日中姉さん達とお喋りしてればそりゃ出会いもないと思うよ」
クロム「し、仕方ないだろう!? 俺が尾行すると絶対にバレるんだから!!」
リーフ「何かあるたびに大声出しながらオーバーリアクションで驚くからね、クロム兄さんは」
マルス「ところで僕も出かけてたんだけど、ルフレ♀さんが一人で買い物してるのを見かけたよ。
どうせなら誘って出かければよかったのに」
クロム「orz」
バトルシスターの服が可愛いことに異論は認めない
なんかjaneで書き込めなくなったからID変わってるけど気にしないで
クロムwwGJwww
バトルシスターかわいいよな
あと重箱の隅だけどSUN値じゃなくてSAN値(Sanity値)な
>>242 マーク(♂)「どーもー!」
マーク(♀)「トリオdeマークでーす!」
マーク(?)「・・・・・」
マーク♂「僕が長男マーク♂!」
マーク♀「私は長女のマーク♀!」
マーク♂「そしてこいつが!」
マーク♀「トリオdeマークの最終兵器!」
マーク?「・・・・・・・・・・」
マーク♂♀「「・・・・・なんか喋れよ!」」ズビシッ!
>>232 エフラム「しかしお前、花の知識があったのか。意外だな」
サラ「ちゃんと使う知識だからね、呪いとかで」
エフラム「…なるほど」
サラ「…冗談なんだけど。と言うか、意外ってどういうこと?私が花について知ってたら変なの?」
エフラム「いや、可愛らしいところもあるもんだなと」
サラ「………!」
エフラム「うおっ!?いきなり魔法は止めろって…どうしたんだよ」
サラ「…うるさい」
249 :
拳で語る者:2012/05/25(金) 00:57:32.54 ID:YuywNl8K
セリス「あっ!クロム兄さん!」
クロム「セリスか。どうしたんだ?」
セリス「ううん、特に用は無いよ。友達と遊んでたら兄さんを見かけたから声をかけたんだ」
クロム「なんだ、そういう事か」
ラナ「セリス?」
クロム「ゲッ!友達ってラナオ…」
ラナオウ「それ以上言うと貴様にユングヴィ神拳を叩き込むぞ」
クロム「イエッサー」
セルジュ「あらあら、奇遇ねセリスちゃん。こんな所で会うなんて」
セリス「あ、セルジュさん!横の男の人は?」
ヴィオール「よくぞ聞いてくれた私は貴族的な…」
セルジュ「誰でしょうね?私は知りませんよ」
ヴィオール「ちょ、セルジュ君」
セルジュ「話しかけないで下さい知らない人」
ヴィオール「ショボーン」
クロム「相変わらずだな二人共…」
ヴィオール「ところでそこの可愛らしい君」
セリス「何?」
ヴィオール「私の嫁にならないか?」
クロム(あーあ。ラナオウがいる事に気がついてないなこいつ)
ラナオウ「よかろう、死ぬがよい。ユングヴィ神拳奥義!天翔奔烈!」
ヴィオール「ヒイイッ!」
クロム(自業自得だ)
セルジュ「フンッ!」
ラナオウ「何!?」
クロム「セルジュが素手でラナオウの攻撃を受け止めただと!?」
ヴィオール「セ、セルジュ君!なんやかんやで君は私を愛し」
セルジュ「それ以上言うとミネルヴァちゃんを襲わせますよ?」
ヴィオール「スイマセン」
ラナオウ「貴様…何故邪魔をする」
セルジュ「…正直今のはヴィオール様が全面的に悪いのですが、流石に主人を見捨てるわけにはいかないので」
ラナオウ「忠誠ご苦労様だ。だがそんなことで俺の怒りが収まると思ったのか?」
セルジュ「いいえ。ですから死なない程度に私がお仕置きしておきますので」
ヴィオール「よし、貴族的に逃走しよう」
クロム「させるか」
セルジュ「ありがとうございますクロムさん。そのままホールドしておいて下さい」
セリス「あの…ラナ、セルジュさん」
セルジュ「なんでしょうか?」
セリス「僕怒ってないからさ、ヴィオールさんを許してあげてよ」
セルジュ「…仕方ないですね。ラナオウさんはどうですか?」
ラナ「セリス様が言うなら仕方ありません」
セルジュ「分かりました。後でハンマー百叩き程度にしておきましょう」
ヴィオール「それは助かったとは言わないのでは無いのかね?」
セルジュ「それでは皆さん、この度は主人が大変迷惑をお掛けしました。そろそろ帰らせてもらいます」
クロム「ああ」
セリス「それじゃあね!」
250 :
拳で語る者:2012/05/25(金) 00:58:30.73 ID:YuywNl8K
ラナオウ「待てい」
セルジュ「…なんでしょうか」
ラナオウ「単刀直入に聞こう。貴様、まさかヴァルム神龍聖拳の使い手ではあるまいな?」
セルジュ「……だとしたら?」
ラナオウ「拳と拳で死合うのみだ。ヴァルム神龍聖拳は百八の流派があるヴァルム聖拳の中でもヴァルム六聖拳として頂点に君臨しているという」
セルジュ「買い被りすぎですよ。私は確かにヴァルム神龍聖拳の伝承者ですがあなたが言うほど強くはありません」
ラナオウ「それは死合えば分かる。行くぞ!」
セルジュ「血気盛んですね…ですがその熱、悪くありません。神龍は決して崩れぬ!」
ユングウィシチシキヘイザン!ヒエンリュウブ!ヌゥン!シャオ!ケンオウハケッシテチニヒザヲツカヌ!ドコヲミテイル!コノヒトデナシー!
クロム「…なんだこれ」
ヴィオール「セルジュ君は見ての通り拳法家でもあるのだよ。確か9歳の時に飛竜の谷で竜を素手で倒しているところを師匠に見込まれて弟子入りして、史上最年少で伝承者になったとのことだ」
クロム「いやそもそもヴァルム聖拳とかユングウィ神拳からわからん」
ヴィオール「なら聞きたまえ。ヴァルム聖拳はヴァルム地方を中心に広まっている。元は一つの流派で、そこから派生した百八の流派をまとめてそう呼ぶんだ」
クロム「多すぎだろ」
ヴィオール「確かユングウィ神拳はその逆、一子相伝の秘拳だったはずだね。まあその百八といってもピンからキリでね、その中の特に優れた六つをヴァルム六聖拳と呼ぶ」
セリス「へー」
ヴィオール「セルジュ君のヴァルム神龍聖拳以外にも、ヴァルハルトのヴァルム葉王聖拳、エクセライのヴァルム嗚鎌聖拳、レンハのヴァルム倭刀聖剣、セルバンテスの頤鬚聖拳なんかが六聖拳と言われてるね」
クロム「幾つか拳じゃないのがあるぞ。それに五つだ」
ヴィオール「最後の一人は私も知らないのだよ。お、終わったみたいだよ」
ラナオウ「フフフ…この俺と殴り合ってこうも倒れんとはな、見事だ」
セルジュ「いえいえ、こちらこそ。お噂以上のプレッシャーでした」
ラナオウ「今日から俺とお前は強敵(とも)だ。また挑戦しにきていいか?」
セルジュ「もちろんよ。いつでも待っているわ。ああ、それとヴィオール様のお仕置き手伝ってくれないかしら?その秘孔「新血愁」は役に立ちそうね」
ラナオウ「うむ。いいだろう」
セリス「二人が仲良くなって良かったね!」
クロム「仲良く成り方がどう考えてもおかしい」
ヴィオール「死刑宣告された気がするのはきのせいかね?」
クロム「ということがあったんだ」
エフラム「…またえらい女傑だな」
クロム「ああ、アイクの良い修行相手に…アイク?なぜ震えている?」
アイク「…あの竜騎士のことは思い出したくない」
クロム「そういや最近修行を邪魔されているんだったな…」
ちなみにセルジュさんが9歳で竜に素手で勝ったのは原作設定
ヴァルム神拳ってなんだよw ステゴロセルジュさんという発想はなかった。GJ!
>>210 リーフ「でもさー、ルフレさんもクロム兄さんもお互い半身って呼びあってるって、これもう相思相愛なんじゃない?」
マルス「それを超えた何かって気がするけどね」
リーフ「実際に二人がくっついたらどうなるんだろう」
マルス「そうだね。多分……」
〜断章〜
クロム「いくぞ、ルフレ!」
ルフレ♀「はい、クロムさん!」
クロム「俺たちの絆は誰にも断ち切れない!」
ルフレ♀「わたしたちの絆は誰にも負けません!」
クロム「お前は俺の半身だ!」
ルフレ♀「あなたとわたしは一心同体です!」
クロム「俺たちの最後の戦いだ!」
ルフレ♀「二人ならどんな困難でも乗り越えられます!」
〜断章終了〜
マルス「こんな感じかな」
リーフ「なにこのバカップル」
マルス「ね。紋章町史上1、2を争うほど鬱陶しいカップルになるよきっと……」
〜ルフレの家〜
ファウダー「フハハハハハ! うららかな日差しの降り注ぐ、実に爽やかな朝ではないか! おはよう、我が子供たち!」
女ルフレ 「んー」
男ルフレ 「おはよう」
ファウダー「フハハハハハ! どうした子供たち、元気がないな! そんなことでは将来父さんのような立派な人間になれんぞ!」
ロリルフレ(なりたくないっつーの)
兄ルフレ (相変わらずコメントに困る親父だ……)
インバース「おはようございます、あなた」
ファウダー「うむ、おはようインバース! 今日も実にガングロだな!」
インバース「いやですわ、あなたこそ素敵なガングロですことよ」
妹ルフレ (あれって惚気なんでしょうか?)
姉ルフレ (わたしに聞かれたって分かるわけないでしょう)
ファウダー「フハハハハハ! さて、朝食にするとしようか! 今日の当番は誰だ?」
妹ルフレ 「わたしです」
ファウダー「そうか、ルフレだったか! これは一本取られたな!」
ショタルフレ(全員ルフレなんだけど……)
ファウダー「ふむ……これは、なんとも芸術的な目玉焼きだな! 素晴らしいぞフハハハハハ!」
妹ルフレ (要するに形が悪いってことですよね……)
弟ルフレ (まあ一応誉めてくれてるんだから……)
〜食事中〜
ファウダー「ふう、ごちそうさま。フハハハハハ! 実に美味であったぞ、ルフレ!」
妹ルフレ 「どうも……」
姉ルフレ 「仕事に行かなくてもいいんですか、お父さん」
ファウダー「む。そうであったな。では行くぞインバース、今日も張り切って善行である!」
インバース「はい、あなた」
ファウダー「フハハハハハ! 行ってきます!」
ヒュイン!(ワープ)
兄ルフレ 「……行ったか」
男ルフレ 「毎度毎度やかましい親父だよな……」
女ルフレ 「悪い人じゃないんだけどね……」
弟ルフレ 「うん、悪い人ではないよね」
ロリルフレ「ただこの上なくイカれてるだけだよね」
ショタルフレ「ところで父さんって何の仕事してるんだっけ?」
姉ルフレ 「道端に落ちてるランプの中に潜んで、拾った人の願いを三つ叶える仕事なんだって」
男ルフレ 「ジャファーかよ。どういうつもりなんだ一体」
無口男ルフレ「……!」
無口女ルフレ「……!」
妹ルフレ「『生まれた子供全員に漏れなくルフレってつけてる時点で突っ込んでも無駄』ですか? まあ確かに……」
>>253 敢えて言おう
「テラコヤスwwwwwwwwwww」
・・・と
兄弟ズが店や施設等の経営者だったら何をするかを考えてみた
ミカヤ 占い屋
そのまんま
緑風や漆黒がよくやってくる
シグルド 飲み屋
客の酒に付き合っているうちに自分が愚痴をはき始める兄さん
エリンシア 天文台
高性能望遠鏡でKINNIKUをウォッチング
アイク 闘技場
自分が敵役になって強い挑戦者を待つ
エリウッド 薬局
胃薬を求めるあまり自分で作るようになる
ヘクトル 相撲部屋
体格をいかして目指せ未来の横綱
エフラム 保育園
もはや説明の必要無し
エイリーク 劇場
自ら主演女優として銀幕のトップスターに
リン 牧場
野生に近い環境で獣たちと戯れる日々を過ごす
マルス 証券会社
マネーゲームで目指せ経済王
アルム 農場
これまたもはや説明の必要なし
セリカ 教会
ミラの教えを全世界に
セリス ファンシーショップ
なぜかユリウスが店員になる
リーフ 百円ショップ
ぎりぎりまでコストカットしたけちけち商品を並べる
ロイ 玩具屋
カードゲームやプラモの宝庫だが自分で遊んでしまいそう
クロム 結婚相談所
人と人との絆を結ぶ間に自分の絆を結ぶのが遅れてルフレ女をやきもきさせる
>>250 素手じゃなくて杖でぶん殴ったんじゃ無かったか?
てかエクセライまで武闘派かよw
〜町中〜
クロム 「む……ルフレ!」
妹ルフレ「あ……クロムさん。奇遇ですね」
クロム 「そうだな。買い物か?」
妹ルフレ「ええ。と言ってもほとんど散歩みたいなものですけれど」
クロム 「そうか……そ、それなら、これから俺と一緒に」
妹ルフレ「え……!」
「フフハハハハハハハハハハハ!」
クロム 「! あの笑い声は……」
妹ルフレ「まさか……! 行きましょう、クロムさん!」
クロム 「ああ!」
ファウダー「フハハハハハハハ! さあ、願いを言え! どんな願いでも三つ叶えてやるぞ!」
村娘「ええー……きゅ、急に出てきてなんなんですかあなた……」
ファウダー「我は願いを叶える者! さあ、何でも叶えてやるぞ、無償でな!」
村娘「ええと……ジャファーさん?」
ファウダー「違う、ファウダーである! フハハハハハハ!」
妹ルフレ「父さん……!」
ファウダー「む? おお、我が娘ではないか! こんなところで会うとは奇遇だな! フハハハハハハハ!」
クロム「ファウダー……! あんたまたこんなことやってるのか!」
ファウダー「おお、クロムッツリの婿殿ではないか。さてはデートの最中だったか? フハハハハハ!」
クロム「いちいち笑うな鬱陶しい! で、デートに関してはこれからだな……」
妹ルフレ「クロムさん……!」
ファウダー「ふむ。まあ良い。私は今この娘の願い事を叶えるので忙しいのだ。話は後で聞こう」
妹ルフレ「やめてください父さん……! 願いを叶えるとか言ってどんだけ警察のお世話になったか忘れたんですか!」
ファウダー「何を言う! わたしは無償で人々の願いを叶える使命に目覚めただけだ、ジャファー的に考えて」
妹ルフレ「そんなこと言ってやり方が無理矢理すぎるじゃないですか!」
村娘「え……そ、そうなんですか?」
クロム「ああ……まあ一応叶えるには叶えるがな……」
村娘「えっと……じゃあお金が欲しいって言ったら?」
ファウダー「その辺の銀行からレスキューすればよろしい!」
村娘「泥棒!? ……じゃあ恋人が欲しい、とか」
ファウダー「その辺の男をとっ捕まえて洗脳しよう」
村娘「ええぇー……じゃあ美人になりたいとか」
ファウダー「マイユニットメイキングシステムで自由自在だぞ! フハハハハハハ!」
村娘「……あ、すみません、わたしちょっと用事があるので……」
ファウダー「むぅ!? 何故願いを言わん!?」
クロム「当たり前だ!」
妹ルフレ「もうこんなことはやめてください、父さん! 迷惑です!」
ファウダー「何故だ! 私ほどの善人はそう滅多にいないというのに!」
クロム「本気で言っているから尚更性質が悪い……!」
妹ルフレ「クロムさん、止めましょう!」
クロム「ああ! 俺たちの最後の戦いだ!」
クロム「……というわけで、散々だった」
ロイ「ルフレさんのお父さんってそんな無茶苦茶な人なんだ……」
クロム「根は凄くいい人なんだ。まああれを本気で善行と思っている辺りイカレてはいるんだが……」
リーフ「イカレてるんじゃダメでしょ」
クロム「まったくだな……クソッ、もう少しでルフレと一緒に出かけられたんだが……」
マルス「あはははは。それだったら今度願ってみたらどうですか? お宅の娘さんといいことしたいんですけど、とか言って」
クロム「やめろ、そんなこと言ったらどんなことになるか……」
「フハハハハハハ、よかろう、その願い叶えてやるぞ!」
クロム「え」
ヒュイン!
マルス「兄さんの霊圧が……消えた……!?」
リーフ「強制ワープ!? 一体どこに……」
〜ルフレ家、脱衣所〜
妹ルフレ「はあ……父さんのせいでほとんどクロムさんとお話できなかった……折角いい感じだったのに」
ヒュイン!
クロム「……あ」
妹ルフレ「……え」
クロム「……」
妹ルフレ「……」
クロム「……る、ルフレ、これには訳が……!」
妹ルフレ「キャーッ! クロムさんのエッチーッ!」
クロム「うおぉっ!?」
兄ルフレ「……風呂場の方が騒がしいな」
ファウダー「フハハハハハ! 願いは叶えてやったぞ! 存分にいいことをするがいい、婿殿よ!!」
インバース「さすがですわ、あなた」
ファウダー「フハハハハハ! これもまた運命!」
男ルフレ(父さんと母さんがまた何か良からぬことをしたらしいな……)
昔魔法少女ミカリンってあったよね…(遠い目)
…コソコソ パチッ
ジェローム「ふう、幸い皆寝静まっているようだな。
先週はウードとシンシアが遅くまでゲームと特撮のどちらの必殺技かかっこいいとか
下らん事でTVを占拠されていたおかげで録画で見るはめになったからな…」
ジャーン『魔法剣少女るきにゃせれにゃ』!!
ジュローム「ふう、深夜アニメ等と馬鹿にしていたがなかなか面白いものだ…
可愛らしい外見とは裏腹にシリアスなストーリー…
この町のTV局もなかなか良い作品を作るではないか。
そういえば打ち切りになったという魔法少女ミカリンもなかなか悪くない作品だったな…
さて、せっかくだから一話から見直すとするか」
ルキナ「ジェローム? こんな遅くになんの番組を見ているのですか?」
ジュローム「ビクッ!! ル、ルルルルルルキナ!? な、何の話だ!?
わ、私が報道番組を見ようと思ってTVをつけたら
たまたまこのチャンネルになっていてだな!!
私がこのような深夜アニメ等見るはずがないではないか!!」
ルキナ「あ、そうだったのですか。あれ?でもこの時間に報道番組なんて放送してましたっけ?」
セレナ「うっさいなぁ…何騒いでるのよ」
ジェローム「…あ」
ルキナ「…あ」
セレナ「………」
TV内
まーきゅん♀「キャー!!悪いモンスターたちが街を破壊しています!!
誰か助けてくださいー!!」
るきな「クッ…街がただ破壊されるのを黙って見ているだけなんて…!!」
くろむ「突然だがおれはくろむ!! おれと合体して魔法少女になるんだ!!」
るきな「は、はい!?わかりました!!」
せれな「ハァ? ちょっとあんたそれでいいわけ? そんなうさんくささ爆発の男のいうことなんて…」
からむ「…じゃあぼくはきみと合体して魔法少女になってもらうね…」
せりな「ってギャー!! あんたいつからそこにいたのよ!?」
からむ「…いや…結構前からいたんだけどね…うん…ほら、ぼく影が薄いから…」
せれな「薄いってレベルじゃないでしょそれ!?」
くろむ「フッ、細かいことはあとにしろ! さあ合体だ!!」
るきな「あ、いえ、やっぱりやめておきます」
くろむ「な、なぜだ!?」
るきな「よく考えたら私、伝説の剣 封魔剣エクスブレードの継承者なので」
せれな「え、何その都合のいい設定!?」
からむ「…あの…じゃあ君はぼくと合体して…」
せれな「うっざい! どっか行けバーカ!!ゲシッ!!」
るきな「さすがせれな! 私の幼馴染ですね! ではどこからともなく胸元から取り出したる
エクスブレードと対を成すこの真龍剣アルティメットドラゴンソードで共に悪を討ちましょう!」
せれな「ちょ、ちょっと待ちなさいよ! なんでそんなことになるのよ!
だいたいあんたの胸にそんな剣隠せるスペースなんて…」
るきな「…なにか言いましたか?」
せれな「スミマセンデシタ」
るきな「さぁせれな、この仮面を被ってください! これで私たちの正体はバレないはずです!」
せれな「なにこのセンスゼロの仮面…」
るきにゃ「これから私たちは魔法剣少女コンビるきにゃとせれにゃです!!」
共に未来を救いましょう!!」
せれにゃ「もういやぁぁぁぁぁぁぁ!!」
次回に続く!!
シンシア「あ、これなんかで見たよ、大きなお友達?に人気のアニメなんだって
あたしは特撮の方が好きだからあんまりよく知らないけど」
ウード「フッ…俺にはいまいち面白いとは思えんな…だが武器のネーミングセンスにだけは及第点をくれてやってもいい」
ルキナ「そうでしょうか? 私は結構面白いと思ったんですけど」
ジェローム「なんでお前らまで起きているんだァァァァァ!!」
ウード「いや、トイレに起きたらシンシアと鉢合わせしてな」
シンシア「先週の特撮VSFF(ファイナルファンタシー)どっちの必殺技がカッコいいかの続きをしようってことになったんだよ」
ルキナ「あの、そんなことよりセレナがさっきから固まっているのですが…」
セレナ「………の?」
ジェローム「…え?」
セレナ「どこのTV局が作ったって聞いてんのよぉぉぉぉぉ!!!」
ジェローム「うおわッ!! え、FETVだ! あ、ちょっとまて!! 練成勇者の弓は…ギャー!!!」
ドスドス!!
セレナ「朝一でFETVを襲撃するわよ! ほらあんたたち!!準備するから起きなさい!!」
ンダトゴルァ、ア…スンマセンデシター!!ギャースイミンブソクデゼツメツスルー!!
アズール「(僕もこういうのを見るようにしたらギャップがいい!!みたいな感じでモテるのかな…?)」
次の日
シャナン「やぁマークちゃんにルーテちゃんおはよう! 新作深夜アニメ『魔法剣少女るきにゃせれにゃ』は
おかげさまでカルト的なヒットだよ! グッズも大きいお友達相手にバカ売れしてるしね!!
いや、キャラ設定とシナリオプロットを描いた君たちには頭が上がらないよ
私個人としてもるきにゃんせれにゃん萌えだから公私共に嬉しい限りだ!」
マーク♀「大したことないですよー! このくらい私の才能にかかればちょろいもんです!!」
ルーテ「当然の結果ですね。私優秀ですから」
シャナン「ところで今後の展開なんだが…」
マーク♀「ピキーン!! (マークちゃんレーダーが危険信号を感知したのです!!
ルーテさん! 一刻も早くここを離れましょう!!)」
ルーテ「(根拠のない発言ですが時として人の直感は現実に影響力を与えることを知っています。
私優秀ですから。では適当に口実をつけて逃げ出しましょう)」
マーク♀「いえいえそれがですねー、今日はこれから予定があるのですよー!
だからまたの機会にお願いします!!それでは!!」
シャナン「そうか、まぁ今のところ制作進行に遅れもないしね、また頼むよ!!」
数分後
ブレディ「こうなりゃヤケクソだ! カチコミじゃゴルァァァァァ!!」
シャンブレー「逮捕は怖いけど断ったら絶滅させられるぅぅぅぅぅ!!」
セレナ「責任者出てきなさーい!!!あたしがぶっ飛ばしてやるわ!!!」
シャナン「りあるせれにゃんキター━━━━(゚∀゚)━━━━ 」
セレナ「せれにゃんとか呼ぶなこの変態!!」
ニア 練成キラーアクス
一週間後
TV「『魔法剣少女るきにゃせれにゃ』は制作の都合により急遽打ち切りとなりました
楽しみにしていてくださった視聴者の方々には大変申し訳ありません」
ジェローム「orz ミネルヴァちゃん…私を慰めてくれ」
大きなお友達A「おお!あれるきにゃんとせれにゃんじゃね!?」
大きなお友達B「マジでござるか!? 拙者写メの準備をするでござるwww」
セレナ「orz」
ルキナ「あ、あのセレナ…気を落とさないでください。私は別に気にしてませんから」
セレナ「あたしが気にしてんのよッ!!」
おしまい
ファウダーとマーク♀はまちがいなく血縁やで
シグルド「むむむ……参ったな。どうも最近太ってきたようだ……」ムニッ
アレク 「確かにたるんでますね。だったら、最近できた痩せるサウナってのに行ってみたらどうでしょう?」
シグルド「何、そんなのがあるのか?」
ノイッシュ「ええ、アーダンが行ったんですけど、何かげっそりしてたくらいですよ」
シグルド「だから今日休んでるのか。しかし、それ程の効果があるのなら帰りにでも行ってみるか」
〜サウナ内〜
レ
キシビ
エ
レックス「……」ジリジリ
キサ 「……」ジリジリ
シグルド「……」ジリジリ
ビラク 「……」ジリジリ
エクセライ「……」ジリジリ
アレク 「シグルド様……ガリッガリに痩せましたね。どんなサウナだったんですか?」
シグルド「恐怖で身体が縮み上がり、絶望的な何かを吸い取られた気がする。ダイエットには成功したが、二度と行かん」
>>262 アッーダンイ`
絶望的な何かw
GJ!
〜 結婚相談所 〜
クロム「……もっともっと紋章町の人間は絆を結ぶべきだと思う。と、いうわけで結婚相談所を開設してみた」
マルス「なにが…と、いうわけなんですか兄さん…」
クロム「覚醒でも聖戦でもプレイヤーは悩むだろう?子世代の能力を考えたら親はこいつにすべき!とか、いやいや思い入れのある組み合わせでカップルを作りたい!とか。
こいつにはこいつが似合うんじゃないか?とか、ほっといたらわけのわからんヤツ同士でくっついたとかな。その解決の手助けになれればいいと思ってな」
マルス「アドバンスとかは子世代継承無いから好きなようにすればいいと思いますけどね。それでもう誰か登録してる人はいるんですか?」
クロム「まっさきにリーフが来たぞ。入会して登録していった」
マルス「あの葉っぱなにやってるんだか…資料見せてください」
クロム「ああ、これだ」
氏名 リーフ
年齢 十五歳
職業 中学生
年収 アイテム次第で変動(捕らえる→アイテム略奪→売却)
希望の相手 五歳以上年上でバスト90以上のおねいさん(人妻可、Sっ気があるとなおよし)
アピールポイント
個人スキル連続、必殺持ってます!
バルド(弱)ノヴァ(弱)の成長率ボーナスも継承できて安定した能力の子世代保証!
マスターナイトですので武器の継承もやりやすい!
グレイトな子供がほしいなら是非僕とお付き合いくださいブバアアアアアアアア!!!
マルス「………で、希望の相手を紹介してやれそうなんですか?」
クロム「まだ開所して間もないから登録者が少なくてな。だが女性の登録もあったぞ。
お互い完全に希望通りとはいかないが多少は妥協も必要なものだからな。今度二人を会わせてみるつもりだ」
氏名 ティアモ
年齢 20歳くらい?多分
職業 天才
年収 天才に相応しい金額
希望の相手 ファルシオンを使えてなおかつ娘のいる人
アピールポイント
かっこいい手槍と誰もが認める美貌を持ってます。
誕生日も7月7日と縁起がいい!
私と結婚してくれれば漏れなくツンデレ萌え娘に父さんと呼んでもらえます。
娘に妹を作ってあげたい父親の方。どうぞよろしく。
マルス「………これ…明らかに特定の人にアピールしてますよね?」
クロム「誰だって好みはあるからな」
マルス「兄さん…」
クロム「だ、だが完全に理想に合う相手というのはなかなかいないものだしな。それに付き合ってみて相手のよいところがわかってくるという事もある」
マルス「ですから…」
クロム「結婚できない男女の運命を変える!…結ばれたら…これが絆か…」
マルス「ぶっちゃけますがティアモさんつるぺただから兄さんの好みじゃないんでしょ?」
クロム「うおっ!? な、ななにを言う。俺は女性を胸で判断したりはせん!」
マルス(まだ冷や汗顔グラになって大きい声だして…本当にわかりやすいなこの人)
クロム「とにかく!よい友達(強調)のティアモと大事な弟のリーフが幸せになれば俺は本望なのだ。これが絆だ」
マルス「はぁ…」
案の定見合いは大失敗に終わりましたとさ、おしまい
クロム「なぜだ…滅び(独身)の未来は変えられないとでもいうのか?」
マルス「それ以前の問題ですがな」
結婚相手といえば
フラグを立てない限り
恋愛対象と兄姉候補が被っているマークは…
マーク♂「ちょっとクロムさんと姉語りに行ってきます。」
マーク♀「なんか勧誘が着てましたよー、AKJってとこから。」
おやルフレさん達揃って頭抱えて何やってんすか
マー子さんにでも躊躇いなく勧誘するAKJパネェっす。
AKJのメンバーは皆色んな意味で常識に囚われてない乙女ばかりだからな・・・
これに更にマー子ちゃんまで入ったら恐ろしいわwww
>>268 ラケシスは三顧の礼をもって(いろんな意味で)世に名高い軍師、マーク♀を迎え入れた。
後の世はこの時をもって
ラケシス、プリシラ、クラリーネら妹の契りを交わした三勇と天災軍師マーク♀を中心とした『色』、
(対KINSHINにおいて)圧倒的な武力を誇る兄弟家長男シグルドと、常識人ゆえ巻き込まれた苦労人ルフレ♂が率いる『義』、
虎視眈々と、全紋章町にその文化を腐朽する機会を狙う紋章町屈指の(有)名家フリージ一族が指揮する『誤』、
これら三勢力による紋章町三国鼎立時代の始まりと呼ぶのである。
こんなの浮かんだ
270 :
むかしむかし:2012/05/25(金) 20:37:20.73 ID:EujgZ3FZ
〜竜の祭壇〜
ギムレー「クックック……遂に待ちに待ったときが来た! そうだな、ファウダー?」
ファウダー「ははっ! 仰る通りでございます、ギムレー様!」
ギムレー「古の邪竜に連なる血統を持ちながら、ナーガを筆頭とした神竜どものせいで竜王家の末席に追いやられてきた我だが……
ついに、我の依代となるに相応しい器が完成したのだ! もはや我がこの世に降臨するための傷害は何一つ存在しない!
これで竜王家は……いや、この紋章町の全てが我のものとなる!」
ファウダー「ははーっ! さすがはギムレー様でございます!」
ギムレー「ふふふ……誉めてつかわすぞ、ファウダー。貴様自身は我の器となるには今一歩足りなかったが……
貴様の息子がその大役を果たしてくれるのだからな。ギムレー教徒として終生名誉に思うが良い」
ファウダー「ははーっ! ありがたき幸せにございます! 今後ともより一層の忠誠を誓う所存です!」
ギムレー「うむ……さて、それではそろそろ降臨の儀式に移るとしよう」
ファウダー「はっ」
ギムレー「さあ、我が忠実なる僕、ファウダーよ! 我が器となるべきそなたの息子……ルフレをこの祭壇に捧げるのだ!」
ファウダー「 だ が 断 る ! 」
ギムレー「な、なに……っ!?」
ファウダー「……断る、と言ったのだ。邪竜ギムレーよ」
ギムレー「何を言っている……気でも狂ったのか、ファウダーッ!?」
ファウダー「それは逆だ。今まさに正気を取り戻したのよ……我が愛しき妻と、かけがえのない息子……ルフレとの絆によってな!」
ギムレー「……ククク……フハハハハハハッ! 絆だと?
ふざけるのも大概にしろっ! 早く我が器であるルフレを差し出すのだ!」
ファウダー「断る! ルフレは貴様の器などではない! 私の大事な息子、人格を持った一人の人間だ!」
ギムレー「あくまでも逆らうか……ならばいいだろう、まずは貴様を喰らい、その後に力づくでルフレの体の中に入ってくれる!」
ファウダー「そうはさせん! ……ハァッ!」
ギムレー「ぐっ……な、なんだこれは……体が引きずられる……!?」
ファウダー「フハハハハハハッ! 貴様が降臨の儀に使おうとしていた術式の改良版よ!
密かにネルガルやアトスやガトーの助力を得て完成させていたのだ! さあ、私の体に入ってくるが良い、ギムレー!」
ギムレー「正気か貴様!? 貴様の資質では我が力を受け入れることなどできぬ! その身が内側から爆散するぞ!?」
ファウダー「資質など絆の力で補ってみせるわ!」
ギムレー「バカな、運命を否定すると言うのか!?」
ファウダー「フッ……ギムレーよ、いいことを教えてやろう」
ギムレー「……!?」
ファウダー「運命など、死人の言い訳だ……ッ!」
ギムレー「き、貴様ぁぁぁぁぁっ!」
ファウダー「さあ、封印してやるぞギムレー! 我が身の中で永遠に眠るが良い!」
ギムレー「ぐわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」
271 :
むかしむかし:2012/05/25(金) 20:38:10.58 ID:EujgZ3FZ
〜十数年後〜
インバース「……ということがあって、ルフレはギムレーの器になる運命から逃れることができたのよ」
リーフ「かっけーっ! ファウダーさんマジかっけー!」
エフラム「男の中の男だ……感動した!」
ファウダー「フハハハハハハ! そんなに誉めるでない、照れるではないか!」
クロム「……そしてその後に頑張りまくって子供を十人も作ったわけか」
ファウダー「フハハハハハハ! 妻と子供を愛しておればそのぐらいは当然よ!」
インバース「いやん、あなたったら♪」
ロイ「えっと……でもどうして全員ルフレって名前に……」
ファウダー「いい名前だからだっ!!」
マルス(どうしよう……突っ込み所満載なのに、こうも断言されるとこっちが間違ってるような気分になってくる……)
ロイ「ちなみに、ギムレーはどうなったんですか?」
ファウダー「うむ。わたしとギムレーは、あの後三日三晩体の支配権を巡って死闘を繰り広げてな。
その戦いの中で、私はギムレーの深い怒りと憎悪に触れ、ギムレーもまた私の中の愛情に触れた。
そうしてお互いのことを深く理解し合った、その結果」
ギムレー「今ではすっかりマブダチなのだ! な、ファッちゃん!」
ファウダー「フハハハハハハッ! その通りだ、ギムちゃん!」
マルス「本当に無茶苦茶だなあ!」
エフラム「いや、大したものだ。やはり人間、鍛えに鍛えれば不可能なことなどない。俺はファウダー殿から改めてそのことを学んだように思う」
ファウダー「フハハハハハハ! 向上心のある若者だな! その調子で己が道を邁進するが良い!」
エフラム「ああ!」
ファウダー「……といったところで、昔話も終わりだ。さあ皆の者、ランチにしようではないか! フハハハハハハッ!」
クロム「……何だろうな、いろいろと納得いかないこの気持ちは……」
男ルフレ「言いたいことはよく分かるが」
クロム「これもまた運命、か」
男ルフレ「うん……なんかいろいろと逆だぞ、クロム」
272 :
そしていま:2012/05/25(金) 20:41:42.98 ID:EujgZ3FZ
ファウダー「フハハハハハハ、今日も紋章町の人々の願いを……む?」
???「……」
???「……」
ファウダー「これ、そこに隠れているのは誰ぞ! 出てくるが良い!」
マーク♂「ひゃあっ!
マーク♀「見つかっちゃいました!」
ファウダー「む……お前たちは?」
マーク♀「は、はじめまして。わたしの名前はマーク、ルフレの娘です」
マーク♂「僕もマーク。ルフレの息子です」
ファウダー「なんと。では私の孫ということか?」
マーク♀「そ、そうです」
マーク♂「えっと……はじめまして、お、おじいちゃん!」
ファウダー「……フハハハハハハ! そうであったか。まさかまだ生まれてもいない孫と会えるとは、運命とはなんと面白いものよ!」
マーク♀「し、信用してくださるんですかー?」
ファウダー「当然だ! 己が孫のことを疑うじじはおらんのだ、よく覚えておくが良い! フハハハハハハ!」
マーク♀「良かったぁー。おじいちゃんが怖い人だったらどうしようかって、少し心配だったんですよー!」
マーク♂「こんなにいい人なら安心ですね!」
ファウダー「フハハハハハ! 何も案ずることはない! このじじに何でも話すが良い!」
マーク♀「はい、おじいちゃん!」
マーク♂「よろしくお願いします」
ファウダー「ほほう。ではマークとマークは立派な軍師になりたいのだな」
マーク♀「はい、おじいちゃん!」
マーク♂「必ずなってみせます!」
ファウダー「元気があって大変よろしい! 時にマークよ、軍師に一番必要なのは何か分かるか?」
マーク♀「うーん……軍事に関する知識とか?」
マーク♂「戦況の変化に臨機応変に対応できる能力とかでしょうか?」
ファウダー「うむ、それも確かに大切ではある。だがもっとも必要な能力はそれではないのだ」
マーク♀「えっ。じゃあ、一体何ですか?」
ファウダー「それは、人の心を知ることだ! 百の戦略と千の戦術を学んだところで、
戦場に立つ兵の心が分からぬようでは所詮机上の空論、頭でっかちの妄想に過ぎん!」
マーク♀「な、なるほどー! でも、人の心を知るにはどうしたら良いのでしょう?」
ファウダー「フハハハハハハ、案ずるな孫よ! このじじは毎日多くの人間と接する仕事をしておる!
私についてくれば自ずと人の心も分かるようになろう!」
マーク♂「おー! それで、おじいちゃんは何の仕事をなさってるんですか?」
ファウダー「人の願いを無償で叶える仕事である! ジャファー的に考えて!」
マーク♀「素晴らしい仕事ですね!」
マーク♂「一日一善ですか?」
ファウダー「甘いぞマーク! 我が孫なら一日百善を目指すが良い!」
マーク♀「なんという志の高さ! 私も燃えてきましたー!」
マーク♂「是非お供させて下さい、おじいちゃん!」
ファウダー「もちろんだとも! フハハハハハハ、では行くぞ、孫たちよ!」
マーク♀「はい、おじいちゃん!」
マーク♂「僕ら三人で紋章町の人たちを助けてあげましょう!」
ファウダー「うむ! フハハハハハハ、これもまた運命!」
〜数時間後〜
被害者一同「ルーフーレーッ!」
男ルフレ「すみません、すみません!」
女ルフレ「事情を聞くまでもなく、何があったか大体想像できるわね……」
10人のルフレと2人のマークを持つファウダーはきっと子煩悩孫煩悩で家族想いな親父だろう、と考えていたら何故かこうなった
─朝、イーリス区役所にて
ルフレ♀「おはようございます」
クロム 「おはよう、ルフレ。今日も一日頼むぞ」
ルフレ♀「はい、よろしくお願いします。クロムさ……!?」
クロム 「…?ルフレ?おい、どうした?」
ルフレ♀「え…あ、あれ?か、身体が急に、動かなくなって…」
クロム 「何?敵からの攻撃か!?皆、敵から攻撃に備えて…」
ルフレ♀「…え、きゃあっ!!」
クロム 「おわっ!?」
すると突然、ルフレが走り出しクロムに抱きつく。急な事過ぎてクロムは対応出来ずそのままルフレに押し倒される形となった。
クロム 「る、ルルルルフレ!ま、待て落ち着けまだ慌てるような時間じゃあない!と言うか何をする!?」
ルフレ♀ 「ご、ごごごごごごめんなさい!!で、でも、身体が…勝手に……って!?あ、ああああああ〜〜!!?」
リズ 「る、ルフレさんがお兄ちゃんの服を凄い勢いで剥き始めたんだよ!?」
スミア 「ル、ル、ル、ルフレさん!止めてください!!」
ソワレ 「ルフレ!止めるんだ!!」
マリアベル「てめー、さっさとクロムさんから離れやがれですわ!!」
クロム 「待て待て待て!それ以上は冗談抜きでヤバイ!!コラッ!下に手をかけるな!何をするだあアッーー!!!」
ワーワーギャースカギャースカメメタァゼツメツスルー
ファウダー「フハハハハ!願いを叶える等、まどろっこしい真似等せず直接操ってしまえば良かったのだ!
これで娘はクロムッツリ君と結ばれ、彼は我が家へ婿入り!円満解決と言うわけだフハハハハハハ!!!」
??? 「……ポンポン」
ファウダー「…む、誰だね?今私は忙しいのだ!」
ルフレ♂ 「やぁ父さん。こんな所で何やっているんだい?」
ファウダー「フハハハ!誰かと思いきや息子か。喜べ息子よ!もうすぐお前の半身が我が家へ婿入りするぞ!!」
ルフレ♂ 「それは喜ばしいことだね。でも、このやり方はちょっと許容出来ないかな。と言うわけで父さん」
ファウダー「フハハ、何かね?」
ルフレ♂ 「この練成トロンを見てくれ。こいつをどう思う?」
ファウダー「すごく…MAX練成です……」
ルフレ♂ 「 覚 悟 は い い か い ! ! ? 」つ【華炎】
ファウダー「ぬわーーーーーーー!!!」
こうして、兄のルフレのトロン剣によってファウダーがぶッ刺されたことにより解除。何とか事なき終えました。
クロム「あれは流石に今までの人生の中で最大のピンチだった。だがあの場に誰もいなければ…いや、なんでもない」
マルス「そんな事言うからムッツリとか言われるんですよ兄さん」
クロム「う、うるさい!」
そういやファウダーってルフレ操れたよね、と言う事を思い出して書いてみた。
ちょっと反省している。
とか何とかネタ書いてる内に上でファウダーで素晴らしいネタが投下されてた。
KYも良い所じゃねーか自分。マジすまんかった。
どっちのファウダーも面白すぎるww
>>275 いや謝るところじゃないってw お互い思うように書こうぜ! GJ!
クリス女「10人兄弟ね…羨ましいなぁ」
カタリナ「大丈夫です、将来はクリスにも従兄弟が増えますよ」チラッ
クリス男「(何故俺の方を見るんだ…?)」
いい人になったヴァルターとか思い出しちゃったじゃないかw
このスレはマンフロイとかユリウスとかネルガルとか悪役組の善人化がすごいなw
>>271 「フハハハハハハ! 向上心のある若者だな! その調子で己が道を邁進するが良い!」
エフラムにそれ言ったら幼女街道まっしぐらじゃないですかー!やだー!
エフラム「やはり男たるもの決めた道は貫かねば!子供と結婚しようとする不埒な輩を全員成敗してくれる!」
ノノ「えーなんのお話ー?」
ンン「GYAAAAAAAAA!?やめるのですやめるのです私の存在がピンチになるのです!?」
282 :
ルフレの誘惑:2012/05/25(金) 22:43:16.26 ID:EujgZ3FZ
妹ルフレ「キャーッ、クロムさんのエッチーッ!」
クロム「うおっ……!」
妹ルフレ「……まったくもう、いつもいつもクロムさんったら……! 偶然裸でいるところに飛び込んでくるならまだしも、
どうして毎回毎回あんなにガン見するんでしょう! せめて目をそらすなり何なり、対応というものがあるでしょうに。
あんなだからムッツリと言われるんです、まったく」
???「……とかなんとか言いつつ、実は自分の体に惚れた男の視線が釘付け、というのはなかなか誇らしいことなのであろう?」
妹ルフレ「そ、それはまあ……って、だ、誰ですかっ!?」
サナキ「唐突にすまんの。私はサナキという者じゃ」
妹ルフレ「サナキ……! あの巨大複合企業、ベグニオングループ総帥の……っ!?」
サナキ「ふむ。さすがあのルフレ兄弟の一員。なかなかよく知っておるようじゃの」
妹ルフレ「えっと……それで、サナキ様は私に何のご用なのですか?」
サナキ「なに。自分がいかに恵まれておるか知ってもらおうというだけの話よ」
妹ルフレ「はあ……?」
サナキ「とりあえず、わたしについてまいれ。良いな?」
妹ルフレ「……分かりました」
〜地下の秘密集会所〜
妹ルフレ「ここは……?」
サナキ「集会所じゃな。ある共通した悩みを持つ者たちが集う、サロンのようなものじゃ」
妹ルフレ「共通した悩みというと……?」
サナキ「うむ。『FE兄弟にフラグを折られる』という悩みじゃ」
妹ルフレ「……え?」
ワユ「あれ、新メンバー?」
フロリーナ「ち、違うみたいですよ……」
フィオーラ「あ、あなたはまさかあの」
ミスト「兄弟家のクロムさんに毎度ラッキースケベをかまされるという」
ニニアン「ルフレさん……!?」
ざわ……ざわ……
妹ルフレ「……ええと。なんだか、凄く不名誉なことで有名になっているような気がするのですが」
サナキ「ふふん。やはり、自分がいかに恵まれておるかが分かっておらぬようじゃの」
妹ルフレ「えぇー……」
サナキ「まあ聞け。ここにいる者たちは皆、お主の意中の相手……クロムの兄弟たちに想いを寄せている娘たちじゃ」
イレース「……わたしたちはアイクさんに」
ターナ「わたしはエフラムに」
フィオーラ「わたしたちはエリウッド様に」
フロリーナ「へ、ヘクトル様に……」
ナンナ「リーフ様に」
ユリア「セリス様に」
リリーナ「ロイに」
サナキ「そして皆、果敢にアタックを仕掛けるも様々な事情でフラグを折られ続けておる。ある意味での古強者であり、敗残兵の集まりよ」
283 :
ルフレの誘惑:2012/05/25(金) 22:44:17.43 ID:EujgZ3FZ
妹ルフレ「フラグ、ですか……?」
サナキ「そうじゃ。あの兄弟たちは皆性質がてんでばらばらだが、共通している部分もいくつかあっての」
妹ルフレ「それは?」
サナキ「まず一つ、基本的に鈍感であること」
リリーナ「それから、あんまり恋愛に積極的じゃない」
ワユ「積極的じゃないどころかそもそも性欲あるのかってぐらい興味なかったりもするよね」
ナンナ「積極的だけど嗜好がズレている場合もあります」
ターナ「致命的なズレのときもあるわね……」
サナキ「こういった種々の特性により、我らは日々フラグを立ててはポッキリ折られる日々を送っておるのだ」
妹ルフレ「はぁ……」
サナキ「無論、兄弟家にもシグルドやマルスのように、こういった特徴に当てはまらぬ者たちもおるがの」
妹ルフレ「あ、それならクロムさんも当てはまらないですよ。あの人恋愛とかに興味津々ですし、
何よりムッツリスケベですから。この間だってわたしの裸を」
サナキ「まさにそこじゃ!」
妹ルフレ「えっ!? な、なんですか?」
サナキ「お主が恵まれておると思う点じゃ」
妹ルフレ「……えぇっ!? ラッキースケベとムッツリスケベがっ!?」
ミスト「うん。裸ガン見されるなんて羨ましいよね」
ワユ「ホントホント。わたしたちだったら絶対スルーされるよね」
シャニー「あっちから求めてくれるっていうのも羨ましいなー」
ユリア「何故か好きな人を兄に取られそうになったりとか、そういうこともなさそうですし」
ターナ「そもそも同年代の自分に目を向けてくれるって時点で羨ましい……」
ナンナ「しかも直球で真正直に口説いてくださるそうじゃないですか。どこかの二枚舌に爪の垢でも飲ませて差し上げたいです」
はぁ……と、少女たちがそろってため息を吐く。
妹ルフレ(……な、なんだかとても雰囲気が重い……え、わたしってそんなに恵まれてるんですか……?)
少なくともラッキースケベだの想い人がムッツリだので、ここまで羨ましがられたのは初めてだ。
しかし素直に喜ぶ気には到底なれず、ルフレとしては困惑するばかりである。
サナキ「ま、ともかくじゃ」
ミスト「そんなわけだからわたしたち、ルフレさんのこと応援してるんだよ」
ユリア「あの兄弟さんの一員を相手にして、フラグを折られないどころか」
ソフィーヤ「……逆にあちらから踏み込んできてくれる」
ミランダ「こんなチャンスは滅多にないわよ!」
サラ「そういうわけだから、頑張ってみたら?」
284 :
ルフレの誘惑:2012/05/25(金) 22:44:53.29 ID:EujgZ3FZ
妹ルフレ「で、でも……」
サナキ「でも、なんじゃな?」
妹ルフレ「いえ、なんというかあの……わ、わたしもクロムさんのことは自分の半身のように思っていますけれど、
それ故にどうもあと一歩及ばないというか……そもそも何度も裸を見られてるのに進展しない辺り、
実のところわたしの……フラグ? も、折られているのではないかと心配で……」
サナキ「なるほどのぅ。恵まれた者には恵まれた者なりの悩みがあるものじゃな」
ミスト「でも、本当のところどうなんだろうね?」
シャニー「うーん、裸を見られても進展しないって辺り、確かに危ない感じも……」
ユリア「いえ、そうでもないかもしれませんよ」
サナキ「む。どういうことじゃな?」
ユリア「裸を見られているのに、ではなく、裸を見られているからこそ、なのかもしれません」
妹ルフレ「え、と。どういうことですか?」
ユリア「いいですか、ルフレさん。裸というのは当然ながら布一枚纏っていない状態です。これが何を意味するのか、お分かりですか?」
妹ルフレ「……そもそも質問の意味がよく分からないのですが」
ユリア「……つまり、裸であるということはもう脱がす服がないということです」
妹ルフレ「それはそうでしょう……脱がす?」
サナキ「なるほど、そういうことか……!」
ミスト「ど、どういうこと?」
フィオーラ「……つまり、隠された部分があるからこそ想像力が刺激され、より興奮するものであると……」
ユリア「そういうことです。しかも話を聞く限り、クロムさんはどちらかというと女性に対して押せ押せで望む、肉食系男子の性格……」
シャニー「なるほど。自分で相手の服をはぎ取って、一枚一枚裸へ近づけていくという楽しみが存在しないのは、かなりの魅力減なんだね!」
妹ルフレ「ええぇぇぇぇっ!? そ、そうですか……!?」
サナキ「うむ、間違いないじゃろう。そうなればやることはただ一つ」
妹ルフレ「そ、それは……?」
サナキ「やらしい服を着ろ、ルフレ」
妹ルフレ「直球過ぎますよっ!?」
サナキ「相手も直球な男なのだから問題なかろ」
妹ルフレ「いえ、まあ確かに口説き文句は直球ですけど、性欲は隠そうとして隠しきれてない方というか。だってムッツリですし」
サナキ「だからこそそのムッツリ仮面をはぎ取って、奴の獣性を露わにする必要があるのじゃ。お主の魅力によってのう!」
妹ルフレ「うーん……そ、そう言われてみるとそんな気もしてきました」
サナキ「そうであろ、そうであろ。さて、では早速着替えをしようか。
ところで、お主の知る限りもっともやらしい衣装はなんじゃな?」
妹ルフレ「ん……えーと、ダークマージやソーサラーでしょうか。あ、いや……」
サナキ「どうした?」
妹ルフレ「もう一つ、ありました。今までは着たことがない衣装ですが」
サナキ「それは僥倖。見慣れていない上にやらしい衣装であれば、必ずやクロムの心はお主に釘付けとなるであろう!」
ミスト「よーし、そうと決まったら早速行動開始だね!」
リリーナ「頑張って、ルフレさん!」
妹ルフレ「は、はい! 頑張ります!」
285 :
ルフレの誘惑:2012/05/25(金) 22:45:29.34 ID:EujgZ3FZ
〜数刻後、路上〜
シャニー「よっし、クロムさんを誘導したよ!」
サナキ「ご苦労。ではルフレよ、行くが良い」
妹ルフレ「はい、行ってきますみなさん!」
気合も十分に歩き出すルフレは、長いマントにすっぽりと体を包んでいる。
パッと見た感じでは、その下に何を着ているのかは全くわからない。
サナキ「さて、どうなるか……」
ワユ「あ、クロムが来たよ!」
クロム「……ええい、なんなんだ一体。見知らぬラグズに追いかけられたと思ったら、全く知らないところに……」
妹ルフレ「く、クロムさん!」
クロム「うおっ……る、ルフレ? お前なんでこんなところに……」
妹ルフレ「そ、そんなことはどうでもいいんです! それよりも、今のわたしの格好を見てください!」
クロム「格好って……そのやたらと長いマントがどうかしたのか? 防寒が必要なほど寒いようには思えんが」
妹ルフレ「そうではなくて……あ、あの、ぬぬ、脱がしたくなりませんか!?」
クロム「……ハァッ!? い、いきなり何を言い出すんだお前は!?」
妹ルフレ「ご、ごまかさなくていいんです! クロムさんは脱がしたいはずです、だってクロムさんですもの!」
クロム「どういう理屈だそれは!?」
妹ルフレ「まま、またそうやって誤魔化すんですね! ほほ、本当にムッツリなんですから、クロムさんは!」
クロム「言ってることが無茶苦茶だぞお前!?」
妹ルフレ「で、でも……これなら、どうですかっ!?」
と言って、ルフレはバッとマントを脱ぎ捨てる。その下から出てきたのは……
クロム「ま、マムクートの衣装だと……!?」
妹ルフレ「そうです! やたらと露出度の高いあれです! けけ、健康的なエロスですね!」
クロム「……」
妹ルフレ「どど、どうですかクロムさん!? そそりますか、興奮しますか、お、押し倒したくなりますかっ!?」
クロム「……!!」
ルフレの格好に目を釘付けにされたまましばらく硬直していたクロムだったが、
やがて赤い顔をキッとそらすと、無言のままルフレの横を通り抜けて歩き出す。
そして、えっ、と思ったルフレが振り向いた瞬間、ふわっと。
クロム「……そんな格好じゃ、風邪引くぞ」
妹ルフレ「……!!」
先ほどルフレが脱ぎ捨てたマントで優しく彼女の体を隠し、クロムは労るように微笑む。
クロム「……一体どうしたんだ、お前らしくもない。何があったか知らないが、悩みがあるなら相談に乗るぞ」
妹ルフレ「く、クロムさん……」
クロム「……あー、も、もしも俺がいつもお前の、そのなんだ……は、裸を見てしまうことに関する何らかの抗議の類なら、
それに関しては平身低頭詫びるつもりだし、今後はそういうことがないように俺なりには注意すると約束する。
だから……」
妹ルフレ「……だから?」
クロム「……妙なことはやめて、いつものお前に戻ってくれないだろうか?」
妹ルフレ「……い、イヤ――――――ッ!」
クロム「お、おい、ルフレッ!?」
突然顔を真っ赤にして駆け去っていくルフレを追うこともできず、クロムは呆然とその場に立ち尽くす。
286 :
ルフレの誘惑:2012/05/25(金) 22:45:59.07 ID:EujgZ3FZ
そして、その一部始終を見ていた者たちが、ここに。
サナキ「ムムムムム……」
ミスト「あらー……うまくいかなかったね」
ユリア「クロムさんはムッツリスケベと聞いていたのに……おかしいですね」
サラ「やらしさが足りなかったんじゃない?」
ナンナ「でもあれ以上にするのはなかなか難しい気がしますけれど」
ワユ「でも、一瞬明らかにあの格好に目が釘付けになってたよね?」
フィオーラ「ということは、興奮しなかったわけではないのね」
ミスト「となると……スケベな気持ちにルフレさんを想う気持ちが勝った、ってことかな」
サナキ「……そこまで大切にされているとは、羨ましい限りじゃのう……」
〜ルフレ家〜
男ルフレ「おい、どうしたんだ妹よ!」
ロリルフレ「お姉ちゃーん、部屋から出てきてよー」
妹ルフレ『放っておいてくださいっ! あああああ、よくよく思い出してみればわたしは何てことを……!
あれじゃ頭のおかしい痴女じゃないですか! 明日からどんな顔でクロムさんに会えばーっ!』
兄ルフレ「……なにがあったんだ?」
姉ルフレ「さあ。何か、面白いがあったらしいのは確かですけど」
妹ルフレ『ちっとも面白くありませんっ!』
〜兄弟家〜
クロム「……」
リーフ「……兄さんどうしたの、そんなムッツリ押し黙っちゃって」
クロム「……ムッツリ。そう、確かに俺はムッツリかもしれん」
リーフ「え?」
クロム「やはりあのとき欲望に従ってどこかに連れ込むべきだったんだろうか……!?
だが大切な半身であるルフレに対してそんなことができるわけも……ああ、だが俺は、俺は……うおおおおおおっっ!」
リーフ「……よくわからないけど、どうしようもない悩みだということだけはよくわかったよ」
>>274 >ファウダーってルフレ操れたよね
たしか封印の楯が完成してないと出来なかったハズ。
この街だとメダリオン以外、立ち位置が微妙だよね。>各ファイアーエムブレム
原作通り、影が薄いっちゃあそれまでだけど。
>>282-286 ムッツリ紳士ってとこか
確かに他の兄弟の嫁候補に比べればクロムの嫁候補は恵まれてるな
GJ!
うおっ、さるさん喰らってしまった……!
誰か見てる人いたら、「ルフレの誘惑」ってネタは投稿が終了してると書きこんでくれるとありがたいです。
…と、いうことで一応。
しかしこのスレではクロムの相手はルフレに絞られてきた感じがあるな。
なんかこう広く浅くではなくて一人の相手と深くってのは新鮮なものを感じる。
嫁候補から候補の文字を外してもいいような気がするぞw
絞られたとか思ってても口に出さない方がいいと思うんよ
何か、他の組み合わせ書きにくくなる
>>282-286 ニヤニヤしてしまったwGJ!
エロ系でリーフが突っ込みにまわるのって新鮮だ
>>287 紋章町においてそれこそ各エムブレムは町の象徴というか、重要なものであってもおかしくない気がするんだけどね。
兄弟家にはいくつのファイアーエムブレムがあることになるんだろう?
>>290 あ、すまんすまん。
そうだったわな。
>>291 暗黒竜と紋章と覚醒と三作に渡って出てきた封印の盾
ヴェルトマー家の紋章
封印の剣にはめる宝珠
聖石五個セット
メダリオン
このうち兄弟家にあるのは封印の盾とメダリオンと宝珠かな?
宝珠ないと封印の剣使えないし。
ヴェルトマーさん家のはアルヴィスがもってるんだろう。
聖石は…ルネスの分はエフラムかもしれんけどあとはそれぞれの家…
ヒーニアス、ラーチェル、リオン、ヨシュアとか?
現当主ならヘイデン、ヴィガルド、マンセル、イシュメアがもってるのかも。
>>281 サラ「これから生まれてくる子のためにも他人の恋愛にどうこう言うのは止めましょう。
人の恋路を邪魔する奴はグリフォンに蹴られて地獄に落ちろという言葉もあることだし」
エフラム「……そんな言葉あったか?」
サラ「大体、兄様だって小さい女の子大好きなくせに」
エフラム「だからそういう発言は止めろと……」
サラ「それとも、私とは遊びだったの? ひどい……」
エフラム「……まあ普段遊び相手になっているという意味ではそうだが」
サラ「もう、そういう冷たいこと言うんなら呪いでもかけちゃうよ、最近流行ってるらしいし」
エフラム「……お前が言うと冗談に聞こえないんだよなあ」
ロラン「はぁ…僕の影はなぜこんなにも薄いのでしょうか」
???「分かるよその悩み」
???「俺たちも影薄いよなー」
ロラン「あなたたちは?」
エディ「よ」
レオナルド「こんにちは」
ロラン「ああ、FE史上最も扱いの悪い暁新キャラ勢の方ですか」
エディ「ひどいなおい」
レオナルド「まあでも、終章では2軍行きが多いし、キャラの掘り下げもほとんどしてもらえなかったしね」
ロラン「キャラの掘り下げですか…僕ももっと濃いキャラ付けなら出番が増えたんでしょうか」
ノイス「まあそうかもしれんがな。でも出番を増やす方法がないことはない」
エディ「ノイスさん」
ロラン「いったいどういう方法ですか?」
ノイス「自分から騒動を巻き起こす、トラブルメーカーになることだな。嫌でも目立てる」
ロラン「なるほど、しかしそれは…」
ノイス「ああ、ああいう風になる危険もある」
『待ちやがれマーク♀ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!』
マーク♀「待てと言われて待つ奴なんていませんよ!しかしピンチです!さすがに五十人近くに追いかけられるのはマークちゃんも初めてです!でも捕まりませんよー!逃げ切ってやるぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!」
ロラン「あれはあれで嫌ですね」
エディ「ほんとこのスレは極端だよなあ」
295 :
飛び出せドM男:2012/05/26(土) 00:45:57.22 ID:ymXpCPV8
お悩みのロラン君にはこのネタをプレゼントしよう
ロラン「いいですか。武器の手入れは忘れずにやっておくのですよ?」
ノワール「…は…はい……」
ロラン「それと食事も三度三度しっかりとってください。ジャンクフードなんてもってのほかです。どうたらこうたら…」
アズール「いつものことだけどロランは細かい事ばっかり気にしてるよねえ」
セレナ「あー……あれはね…違うのよ。ノワールの時だけ…」
アズール「へ?」
ロラン「それから夜はあまり夜更かししないように。おやつは三百円までですからね…グチグチグチ」
ノワール「…さい……うるっさいわ貴様!」
_, ,_ パーン
( ‘д‘)
⊂彡☆))Д´)
ロラン「ぶべっ!?」
ノワール「いつもいつもいつもつまらん小言をグダグダぬかしおって!貴様は我の姑かゴルァ!」
ロラン「き…キタ…鬼ノワールさんキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!! もっと…もっと怒ってくださいぶってください僕をドキドキさせてくださいアヒー!」
ノワール「わははははははは踏んでやる踏んでやるこの小言眼鏡がぁっ!!!」
アズール「なにあれ…」
セレナ「ロランね…実はすんごいドMだから…ああなったら近寄らないほうがいいわよ…詳しくは原作でロランとノワールに支援Sつけてみてね…」
終わり
>>293 サラ「実は冗談じゃなくて、本当にサーリャから呪いを教わってるの。最近知り合って意気投合しちゃって」
エフラム「それでか…お前から感じる妖気が最近強くなったのは。…どんなのを教わってるのか聞くのが怖いな」
サラ「失礼ね。ちゃんと役に立つのを教わってるんだから、熱冷ましのまじないとか。兄様が熱を出したらやってあげる」
エフラム「そうなのか、それは心強いな」
サラ「それと、今は私の前で本音を隠したら息ができなくなる呪いを教わってるの。これも覚えたらやってあげるわ…フフ」
エフラム「…やはりそういうのもあるのか」
>>296 エフラムはともかくリーフにはきついかもなw
四人娘に対しては本音じゃ憎からず思ってるだろうし
ただし本当に嫌われてる可能性が怖くて実際には使えないサラ様
もうAKJの皆さんはサイリと接触を試みてるんだろうか?
紋章町の隅っこの隅っこ。
ほんの片隅の領海内にはソンシンという不思議な小さな島がある。
そこは紋章町の他の地域とはちょびっと違った人々が住んでいるのだ。
サイリ「春でござる。桜でござる。この季節は畳が気持ちいいでござる」
レンハ「富士山でござる。芸者でござる。ちょんまげでござる…なにか騒がしいでござるな?」
ティニー「やってきましたスカウトに!サイリさんはどこでしょーか?」
役人A「異人でござる!」
役人B「ソンシンでは服は着物、髪型は男はちょんまげ女は日本髪と決まってるでござる!」
岡っ引き「御用だ御用だふてぇやつめ!」
ティニー「きゃーっなんですかあなたたちはーっ!?」
レンハ「これなんのさわぎでござる?」
役人A「お殿さまーっ不届きものを捕らえたでござる!」
ティニー「あああああ!?なんでいきなり縛られてるんですかー!?」
レンハ「ソンシンでは西洋風は禁止でござる。東洋風になってもらうでござる」
サイリ「髪も黒髪に染めてあげるでござる。黒髪か白髪以外は禁止でござる。兄上はその歳で白髪になったのでござろうか?」
レンハ「細かい事は気にしないでござる。それっ西洋魔道士から陰陽師になーれー!
つ チェンジプルフ
チャーチャーチャチャチャチャー
ティニー「……わ、私のおさげ…毎朝時間かけてセットしてますのに日本髪に……」
サイリ「着物もよく似合ってござる。やはり和装最高でござる」
アイク「なんだ。なんの騒ぎだ?」
ティニー「ああアイクさん!?なんでちょんまげゆって侍の格好してるんですか?」
アイク「弟を連れて武者修行に来んだがここではこういう格好せねばならんといわれたからな。髪も染めてもらった」
エフラム「俺など何故かチェンジプルフで忍者にされたぞ…槍が…槍が使えない…orz」
ヘクトル「お前はまだいいだろ!俺なんて相撲取りだぞ!武器ランクのところに張り手Aとかさば折Bとか上手投げEとか書いてあるんだぞ!」
ティニー「まわし一丁がセクシーですね。同人誌のデッサンにつかわせてくださいハァハァ」
ヘクトル「死 ん で も 断 る !」
レンハ「我らは少数民族で少数の文化でござるからなあ。こうして保護しないとすぐに西洋文化に呑まれてしまうでござるよ」
サイリ「腹切りでござる。俳句でござる。おにぎりでござる」
ティニー「なんだかスカウトどころじゃなくなったです…撤収してラケシス会長に援軍を頼みますよー」
終わり
>>286 クロム「どうしようもない悩みってお前、俺は真剣にだな」
リーフ「真剣だからこそどうしようもないと言ってるのさ。男なら行動あるのみだよ、兄さん」
クロム「行動って……や、やはりどこかへ連れ込むべきだったと……!」
リーフ「まあ僕を見ててくださいよ……お、ちょうどいいところに」
クロム「む、あれは確かトラキアの竜騎士の……」
リーフ「 ア ル テ ナ さ ー ん ! 」
スポーン!(ルパンダイブ)
アルテナ「またお前か! ゲイボルグの錆になれッ!」
グシャッドスッボギィッアーッコノヒトデナシー!
クロム「……」
リーフ(ズダボロ)「……ね?」
クロム(何が言いたいんだかさっぱり分からん……)
マルス「当たって砕けろってことじゃない?」
>>299 比較的常識人だと思ってたレンハ、サイリが完全に変人になってる!?w
>>301 クロム「なるほど……! まどろっこしいのは止めて突撃あるのみと言うことか! そうと決まれば早速……!」
クロム「たのもーっ!」
男ルフレ「クロム? なんだ、デジェルの真似か?」
クロム「そんなことはどうでもいい! それよりお前の妹はどこだ!?」
男ルフレ「今は風呂に入ってるが」
クロム「それは好都合! 行くぞ!」
男ルフレ「え、行くぞってオイ、クロム!?」
クロム「ルフレエエエエエェェェェェェェッ!」(ガラッ!)
妹ルフレ「キャーッ! クロムさんのエッチーッ!」
クロム「うおぉっ!?」
クロム「……ボコボコにされたんだが」
マルス「当たり前でしょうが」
風呂場に突撃してどうするつもりだったんだよクロムw
こういうノリと勢いで突っ走るネタは嫌いじゃないわw
妹ルフレ「まったく……まったくもう……! クロムさんの馬鹿……!」
姉ルフレ「そんなこと言って本当は嬉しいくせに」
ロリルフレ「さっきのトロンもかなり手加減してたよね?」
妹ルフレ「そ、そりゃ間違って覚醒OPみたいなことになったら困りますし……
も、もう、知りません!」
男ルフレ「行っちゃったな」
ショタルフレ「でもクロムもちょっと極端だったね」
男ルフレ「ああ。また誰かに乗せられて突っ走ったんだろうが」
兄ルフレ「……常識人故に他人に振り回されやすいのがクロムの欠点だな」
ロリルフレ「だよねー。無理なく自然に口説けば、うちのお姉ちゃんなんて一発で落ちると思うのに」
姉ルフレ「まあまあ。有り余る性欲で暴走する辺りがクロムの可愛いところなんじゃない」
弟ルフレ「僕にはよく分からない感覚だな……」
ロリルフレ「でも実際、見ててちょっともどかしいよね」
無口女ルフレ「……!」
男ルフレ「二人の仲を進展させるにはどうしたらいいか皆で考えましょうって?」
兄ルフレ「うむ……妹はクロムに好意を持っているし、クロムもかなり積極的だからな」
姉ルフレ「それでもなかなか結ばれない辺り、後一歩何かが足りないのは確かなのよね」
ショタルフレ「じゃあ何か、きっかけになるイベントを起こすとか?」
男ルフレ「イベントか……クロムはかなりのムッツリだから、やっぱりお色気方面……」
ロリルフレ「あ、じゃあお姉ちゃんの着替え中とかに、レスキューでクロムを部屋に放り込めばいいんじゃない?」
姉ルフレ「風呂場とかでも良さそうね」
弟ルフレ「それだ!」
全員『……あれ?』
無口男ルフレ「……」
ファウダー「『この発想の類似からしてやっぱり親子』とな? フハハハハハハ、よく分かっておるではないか、ルフレ!」
>>妹ルフレ「そ、そりゃ間違って覚醒OPみたいなことになったら困りますし……
妹ルフレ「キャーッ! クロムさんのエッチーッ!」
クロム「うおぉっ!?」
グサッ!!
クロム「ぐうっ…お、お前の…せいじゃ…ない…」(バタッ)
マルス「そりゃそうでしょうよ」
>>302 知らなかったのか、このスレ(の何でも属性をつけてくる素晴らしい所)からは逃げられない!
>>307 まて、それなら、元から属性てんこ盛りなキャラはどうなるw
マルス「このスレだとクロム兄さんとルフレさんの支援Bばかりがクローズアップされがちだけどさ」
ロイ 「ん?…って、風呂場から何か声が聞こえる」
ルフレ「キャーッ!クロムさん破廉恥ですーーッ!!」
クロム「ちょっ、おま…ッ!それは俺の台詞だろ!いきなり風呂場に現れて破廉恥とは何事だ!?」
ルフレ「出て行って下さーーーーい!!!」
クロム「いや、お前が出て行けよ!!?」
マルス「スルーされがちだけど、ルフレさんも支援Aでクロム兄さんの風呂覗いているんだよね」
ロイ 「それは女性が男性のお風呂覗くより男性が女性のお風呂覗く方がネタにしやすいからね」
マルス「まぁね……って、トロンの音がした」
ロイ 「リーフ兄さん呼んで、リカバーかけてもらうよ」
マルス「クロム兄さん帰ってきてからリカバーの回数が妙に増えてる気がするね」
ロイ 「ラッキースケベ故致し方無しってやつかな?」
マルス「どうだろうね?でも風呂を覗き覗かれって、それなんてラブコメ?って感じだよね」
ロイ 「スミアさんとかオリヴィエさんとかだと王子様やっているのに、何でルフレさんだとラブコメやってんだろうね兄さん」
マルス「さぁ?中の人の趣味じゃない?」
本当に何でクロムと女ルフレだとあんなにラブコメな支援会話になったのか。男版だと普通に親友やってるのにw
妹ルフレも結構つるぺたな気がする・・・(ティアモ位)
ルフレ男「男同士でラブコメしても仕方ないしな…というかさ…男同士の支援でもハートが飛ぶのはどうにかならないのか…orz」
ビラク「ウホッ」
属性?が原作と真逆になるとそれはそれで面白そうだなwww
>>296 サーリャ「それにしても、サラは本当に飲み込みが早いわね……」
サラ「そう……ありがと」
サーリャ「次はこんなのはどうかしら……三日間鼻水が止まらなくなる呪い」
サラ「……単純に迷惑しかかからないのはちょっと。面白そうではあるけど」
サーリャ「……じゃあ、幼女しか愛せなくなる呪いはどう?」
サラ「……兄様はもうそういうのを使う必要が無い人だから……と言うか、そんなのあるのね。てっきり私のことを愛するよう
になる呪いとか言うと思ったけど」
サーリャ「……そういう呪いは無いの。……あれば私が使ってるわ」
サラ「そ、そう……幼女しか愛せなくなる呪いはあってもそういうのは無いって変な話ね」
サーリャ「私もまだ呪いの全てを把握しているわけじゃないから……。それより、バサークとかスリープだったかしら、今まで
私にはあまり縁のなかったものだから……教えてもらうと助かるわ、新しい呪いが編み出せそう……うふふ」
ノワール「最近……母さんの妖気がどんどん強くなって……たくさん新しい呪いを編み出して……私が実験台に……うぅ」
エフラム「……君も大変だな」
シグルド兄さんは間逆だよ
原作では電撃結婚なのにこっちではさっぱり進展しないw
シグルド兄さんは間逆だよ
原作では電撃結婚なのにこっちではさっぱり進展しないw
シグルド兄さんは間逆だよ
原作では電撃結婚なのにこっちではさっぱり進展しないw
すまん…専用ブラウザの調子悪くて連投してしまった…orz
>>315 エイリーク「あの…胸が大きくなる呪いとかは…あるのでしょうか?」
>>314 マルス「つまりエフラム兄さんが老婆好きになるってことか」
リーフ「ストライクゾーンが反対になるって意味だとそうなるね」
エフラム「お前らは俺をなんだと思ってるんだ…」
つまり1000歳以上からしか愛せないというわけか
…となるとストライクゾーンはチキとかファとかミルラとかノノとか…あれ?
属性が逆…
胸が大きくて服装のセンスが抜群でちょっとワイルドな性格で大人っぽい常識人
そして父親を見る目が冷たいルキナさんとな?
ファザコンじゃないルキナさんなんて只のマルス仮面じゃないか!
>>321 サーリャ「太る呪いに指向性を持たせれば、あるいは……
でもリスクもあるし、お勧めはしないわ。
道具は本来と違う使い方をすれば必ず不幸を招く……これは呪いも同じよ」
マルス「エイリーク姉さん・・・ククッ」
>>320 サーリャ「……あなた、コレ使ってみて」つチェンジプルフ
エイリーク「こ、これは?」
サーリャ「うふふ……覚醒地区のアイテムよ。貴女がもしアーチャーやダークマージの素養を持っていれば、
呪いで胸を大きくすることが可能だわ……貴女の一番上のお姉さんの新しいコスチューム、見たでしょう?
素養があるなら、あれくらいにはなれるわ」
エイリーク「!???……そ、そんなことが!?……じゃ、じゃぁ転職先だけ確認を……」
つチェンジプルフ
>ロード
>魔導士
>シスター
サーリャ「……どうやら無理みたいね」
エイリーク「……orz」
ルフレ♂(……シスター経由でバトルシスターになれるなら、まだ希望が見えそうな気もするな)
サラ「胸が大きくなる呪いが駄目なら、小さくする呪いとかどうかしら」
サーリャ「……止めましょう。貧乳は希少価値だから、むやみに増やさない方がいいわ」
サラ「……なるほど」
エフラム「……どういう理由で納得してるんだ」
ターナ「もうやめて!エイリークのHPはとっくに0よ!」
異界のエイリークが来たら全職種にCC可能だろうからそれまで我慢だ。
まぁ来週のDLCはお休みっぽいけどね。
エイリーク「全職種に行けるならアサシンもダークマージもアーチャーも大丈夫ってことですよね!ああ、ついにこの胸から開放される時g」
マルス「聞いたよ姉さん!姉さんだけ全職種専用グラなんだって?おめでとう!」
エイリーク「」
クロム「ティアモよりはマシだから大丈夫だ・・・多分」
>>308 マーク♀「なるほど!私がこんなにウザがられているのはスレ補正で、実は人気者の証ということですね!」
ルキナ「あなたは原作ですでにウザさの片鱗を見せているでしょう」
セレナ「こいつの属性が反転すればいいのに」
そういや後一時間でクロムの誕生日だな。誕生日が覚醒ネタ解禁後で良かったよ。
5日にマークの誕生日があったのが勿体無かったぜw
>>299 ディスプレイ前で爆笑してしまったw
フィルとも相性が良さそうでいいねw
>>260 大友A「しかし打ち切りになってしまって残念でござるが
やはりるきにゃんが至高でござるなwww」
大友B「ご冗談を!! 拙者的にはせれにゃんこそ最高でござるwww」
リーフ「なにあれ?」
アズール「こないだ打ち切りになったらしい深夜アニメのキャラだそうですよ。
実はジェロームがはまっててですね…ププ」
リーフ「そうなの? 意外だね、彼やたら硬派ぶってるイメージだったんだけど」
アズール「あれでミネルヴァちゃん人形と一緒じゃないと眠れないとか
いろいろ人には言えないような面があるんですよね」
大友A「何をたわけたことを!!
るきにゃんのファザコン天然残念絶壁お姫様属性美少女の設定は
斬新すぎるでござろうwwww」
大友B「いやいや、今時珍しい超正統派ツンデレのツインテール美少女である
せれにゃんの魅力は何物にも変えがたいでござる!
なにより、グフフ…るきにゃんフィギュアでは確認不可能でござるが
せれにゃんフィギュアならこうして縞々おぱんちゅをじっくり確認できるのでござるよ」
大友A「クッ…確かにその点はk」
,、 ,、セレナパーンチ(#^ω^)!!
r'ー》'´`⌒ヾ‐》
三 i iミ ノ リハリ/
! i゙瓦゚ ヮ゚ノ!' 从人´
三 ノ'⊂ヽrハl9 ∧__∧' ・;∵
ゞノ くヾ∠フつ))) )・;∵
三 `ー' ⊂ノ::::: つ
⊂○::. ノ
し
リーフ「……」
アズール「……」
リーフ「ていうかむしろルキナさんの方が酷い言われかたしてたよね」
アズール「…まぁ、さすがにアレは怒るんじゃないですかね?」
>>332 >姉さんだけ全職種専用グラなんだって?おめでとう!
つまり来週のDLCが(いまのところ)休みっぽいのは、この作業時間のためだったんだよ!!!
という説をここに提うわなにおするえいくぁwせdrftgyふじこlp;@:「」
ヘクトル「で、俺はいつ覚醒に出られるんだ?」
>>337 シャナム「しかしあれの打ち切りは惜しかったな…」
マーク♀「全くですよー。まだまだ出してないキャラがいたのに」
シャナム「ほう?」
マーク♀「皆のリーダー的存在だけど実は昔自分をかばって仲間を失った過去があるてぃあにゃんとか、そのてぃあにゃんをヒーローとして崇めるしんしにゃんとか、男の娘枠のりべらにゃんとか」
シャナム「むむむ…それは魅力的なキャラたちだな。ますます再開させたくなってきた」
マーク♀「そういうと思って裏に手をまわしてこっそり作っておきました!」
シャナム「おお!さすがはマーク♀!さっそく局に…」
セレナ「あんた達はいい加減にしろー!」
マーク♀&シャナム「コノヒトデナシー!」
ルキナ「結構好きだったんですけどね、あれ」
シンシア「ヒーローになれるんならなんでもいいのに…」
セレナ「…なんでそんな好意的なのよ」
>>334 アズール「マークのウザさを無くす方法なら知ってるよ」
セレナ「へえ? なんか自信ありげじゃない。やってみせてよ」
アズール「了解。じゃあちょっと行って来るね」
アズール「やあ、マーク」
マーク♀「あ、アズールさん? おはようございます!」
アズール「おはよう。今日も元気だね」
マーク♀「あはは、もちろん元気ですよー! 軍師を目指す者、一日たりとも止まっていられる時間はありませんからね!
ほら、見て下さいよこのやる気に溢れたお目目! きれいでしょ、きれいでしょ!?」
アズール「ああ……すごくきれいだよ……可愛いね、マークは」
マーク♀「……へ?」
アズール「僕は君の太陽みたいに溢れ出る活力に惹かれているんだ」
マーク♀「えと……あの、それってつまり……」
アズール「……好きだってことだよ」
マーク♀「!!!」
アズール「恥ずかしいから言わせないでほしかったんだけどな」
マーク♀「え、え、え、……ああああの、そそ、それってあの……」
アズール「……返事、聞かせてほしいかな」
マーク♀「えう……いえあの、わたしそういうのはまだ……ごご、ごめんなさいっ!」
アズール「あ、マーク! ……行っちゃったか」
アズール「……とまあ、こんな感じかな。ああいうタイプは案外真正面から押されるのに弱」
セレナ「あんたってサイッテーね……!」
アズール「……え?」
ルキナ「女の敵です……!」
ンン「いくらなんでも酷過ぎだと思うのですよ」
ノワール「母さんに頼んで呪ってもらおうかしら」
シンシア「いくらなんでもこれはないわ」
デジェル「死ねばいいのに」
アズール「あ、あれ、ちょ、みんな……!? お、おかしいな、僕そんなに悪いことした?」
ウード「いや、俺もあれはないと思うわ」
ロラン「そんなことも分からないほど無能なんですか?」
ブレディ「母さんと一緒にしばいてやろうか、アァン?」
ジェローム「……責任を取るべきだ」
シャンブレー「一回絶滅した方がいいよ、お前」
マーク♂「殺します。社会的に殺します」
アズール「はは……参ったね、こりゃ」
マーク♀「あうう……まだ頬が熱いです……」
ファウダー「フハハハハハハ! どうしたのだ、可愛い孫よ!」
マーク♀「あ、おじいちゃん! あの、わたし男の人に告白されてしまいまして……!」
ファウダー「なにぃ!? フハハハハハハ、これはめでたい!
行くぞ皆の者! ファウダー一家総出で新たな婿殿を出迎えるのだ!」
ルフレ一同『応!』
マーク♀「どきどき……」
アズール(……ま、いいんだけどね。一応本音ではあったし)
実際マークは押されると脆そう。
>>339 ロイ「セリス兄さんが和風になったからね。それみたいにヘクトル兄さん専用の戦闘グラフィックと兵種の用意に時間がかかってるんじゃないかな?え、兵種?横綱に決まってるじゃないか」
>>342 一応十両とかではなく横綱にしている辺りにツンデレの可能性を感じる
クロム「さて…今日は俺の誕生日なわけだが
普段は散々な目にあっている俺でも今日くらいは女性たちから…」
ガラッ
ヴァルハルト「聞いたぞクロムよ! 今日はうぬが誕生だそうではないか
特別に我が祝福の歌を歌ってやろうぞ!!
ハッピーバースデーうーぬー」
クロム「orz」
>>344 では女の子から祝福を
ラナオウ「ハッピーバースデーディアうーぬー」
変わってねえだろw
ヴァルハルトとラナオウ、ファウダー、そして何故かアシュナードの四人に囲まれ祝われるクロム
ヴァルハルトラナオウファウダーアシュナードゼフィール
「ハッピーバースデーう〜〜ぬ〜〜〜」
ヴァルハルト「さあ!」
ファウダー「婿殿よ!!」
ゼフィール「我らが用意したケーキに灯されしロウソクを!!!」
ラナオウ「その熱き拳の拳圧で!!!!」
アシュナード「見事消してみせるがいい!!!!!」
ラナオウ「消せなかったら分かっておるであろうな?」
ヴァルハルト「明日は農場で無償奉仕の後!」
ファウダー「ルフレ♀の入浴中に風呂にワープさせ!!」
ゼフィール「猥褻罪でしょっ引いてくれるぞ!!!」
アシュナード「クハハハハ!! さあ!力を見せてみるがいい!!!!」
クロム「」
何の嫌がらせなんだよ一体w どんな誕生日だw
ここは一つクロムにはオレは負けん!と言って
見事ろうそくの火を消すパターンと消せなかったパターンが
みたいw
オレでは思い浮かばないorz
ルキナ「お父様!お誕生日おめでとうございます!!」
クロム 「ありがとうなルキナ」
ルキナ「今日の日の為にプレゼントを用意しました。お洋服なんですけど、お父様ならきっと似合うと思います」
クロム 「ふ、服だと…?あ、あぁ、ありがとうな…(ルキナのセンスは壊滅的だから、見るのが怖いな)」
ルキナ「こちらです」
クロム 「……!?」
渡された服は、アニメ調に描かれたミカヤの顔がデカくプリントされた服だった。
クロム 「ル、ルキナ…。こ、この服は…一体…?」
ルキナ「はい。昔、『魔女っ娘?ミカリン』と言うアニメがやっていまして、その主人公がミカヤ伯母様に似ていましたので。
お父様ならきっと喜んで下さると思ったのですが、どうでしょうか?」
マルス「あのアニメ関連のアイテム、まだ作られてたんだ」
ロイ 「そしてこんなのを作る所なんて一つしかないよね」
ミカヤ 「…ちょっとテレビ局に行って来るわ」(レクスオーラ装備)
クロム 「待ってくれミカヤ姉さん。俺も一緒に行く。姉さんを侮辱する様な輩は俺が首を叩き落してくれる」(メリクル装備)
リーフ 「シャナムオワタ」
ルキナ「あ、あの…お父様はお気に召さなかったのでしょうか…?」
マルス「いやいや、クロム兄さんは感動のあまりに製作した所に直接お礼に言いに行っただけだから気にしなくていいよ」
ルキナ「本当ですか!流石お父様、そんな行動力のあるお父様も素敵です。私も見習わないと…!」
ロイ 「(天然過ぎるのも考え物だなぁ…)」
何はともあれ、クロム誕生日おめでとう。今後のこのスレでの活躍に期待している。
リーフ(クロムッツリ兄さんはFETVに出かけたようだね…今のうちに兄さんの部屋に女教師もののエロDVDを置いておくよ…みんなにはばれないように…ハッピバースデー…クロム兄さん)
クロム誕生日おめでとうと言いつつ、なんか立場が逆のネタを投下します。
ちょっと長めなのでまたさるさん喰らうかも……
投稿途中に変に間が開くようでしたら、見ている方の支援をお願いします。
354 :
一歩、前へ:2012/05/27(日) 02:28:15.62 ID:EIgdlWjZ
「申し訳ないのだけれど、リーフ君とはもうお会いすることができないの。ごめんなさいね」
あの人にちょっとだけ申し訳なさそうにそう言われたとき、自分は一体どんな顔をしていただろう。
少なくとも、泣いたり怒ったりはしていなかったと思う。
ただほんの少しだけ「気まずいなあ」なんて顔をして、
「えー、そうなんですか? 残念だなあ。あの、出来れば理由を教えてもらいたいんですけど」
「だって、リーフ君には」
――そのときあの人から優しい笑顔で告げられた言葉は、リーフの胸の奥にずっと引っかかったままになっている。
とある休日、いつものように「おねいさんに突撃してくる!」と家を飛び出したリーフだったが、
残念ながらこの日は誰とも遭遇できず、暇を持て余して繁華街をブラブラとうろついていた。
通行人でごった返す街の中、通りすぎる人々の中にはもちろん「美人のおねいさん」もいないではない。
だがそのいずれも、リーフはさして見ることもなく無言のまま通りすぎる。
もちろん女性の好みとして、大人っぽい人や色っぽい人は大好きだ。
幼い頃に母を亡くしたせいもあってか、母性的な女性に心惹かれる性質でもある。
しかし、だからと言って誰かれ構わず「おねいさーん!」と突撃するほど節操無しでもないのだった。
(うーん、アルテナさんやセルフィナさん、セルジュさん辺りがいたらダメモトでアタックしてみるんだけどなあ)
そう思ってもみるが、顔見知りで「分かっている」人たちの姿はどこにも見当たらない。
これならロイを誘ってゲーセンにでも行った方が良かったかな、と小さくため息を吐いたそのとき。
「……あれ? クロム兄さん?」
見慣れた兄の姿が、雑踏の中にちらりと見えた。
本人は隠しているが実に若者らしく性欲旺盛、ムッツリスケベとして有名なクロムは、
しかし本屋の店頭でエロ本の表紙をガン見しているということもなく。
何か、アパレルらしい店の前に立ち止まり、ショーウィンドウを真剣な表情で見つめていた。
(珍しいな、兄さんが服なんか見るなんて)
どちらかと言うと中身にしか興味のない人かと思っていた、なんてことを考えつつ、リーフは近寄りながら声をかける。
「ねえクロム兄さん、何見てんの?」
「うおっ、リーフ……!?」
兄はビクリと震えながら、明らかに焦った顔で振り向く。
何をそんなに驚いてるんだろうと思いながら、リーフはふとショーウィンドウの方に目をやった。
そこに飾られていたのは、かなり際どいデザインの水着を着せられたマネキンであった。
355 :
一歩、前へ:2012/05/27(日) 02:29:10.72 ID:EIgdlWjZ
「……いや、兄さんの性欲には感服したよ。まさか水着単体にも興奮するなんて」
「ち、違う、そういうわけじゃないっ!」
「じゃあマネキンに興奮したんですか。すげえな」
「そもそも興奮していたわけじゃないと何度言ったら分かるんだ!」
学生や親子連れでごった返すファーストフードの隅っこで、リーフはポテトを摘まみながら兄の弁解を聞いていた。
テーブルには、他にもハンバーガーやらナゲットやらが乗っかっている。口止め料と称して兄に奢らせたのだ。
ちなみに、話の展開次第ではもっと増える予定である。
「興奮していたんじゃないなら何なんですか。妄想ですか」
「妄想もしていなっ……あ、いや、していたと言えばしていなくもないが」
途中で言い直した兄に、内心で苦笑する。馬鹿正直と言うか何と言うか、適当に誤魔化しておけばいいだろうに。
(まあ僕みたいに二枚舌じゃないもんな、兄さんは)
ちょっとした自嘲を心の中に押し込めながら、リーフは頬杖を突いて聞く。
「じゃあ一体どういう目的で水着なんか見てたの。ぶっちゃけ通行人にドン引きされてたよ、兄さん」
「うおっ……ほ、本当か? 俺としてはそういうつもりはなかったんだが」
「はあ。じゃあどういう目的だったの?」
「ああ。実を言うと、もうすぐルフレの誕生日でな」
「ん……どのルフレさん?」
「妹だ……ああほら、上から三番目の、よく俺と話をしている」
「……って、ちょっと待って」
リーフはこめかみを指で解しながら、考えをまとめる。
そのルフレについてなら、リーフも知っている。
クロムがよくいろんな理由で風呂場やら脱衣所やらロッカーやらに転移させられては
「クロムさんのエッチーッ!」と電撃を浴びせられている少女である。
今の会話の流れでそんな人の誕生日が近いという情報が出てくる、ということは。
「……まさか兄さん、あの際どい水着をルフレさんの誕生日にプレゼントするつもりだったの?」
リーフは椅子ごとちょっと後ずさり、
「引くわ」
「ちょ、待てっ、誤解だっ!」
「どこに誤解の余地があったのさ」
「いいから聞け! 別にあれだけ見ていたわけではなくてな……!」
と、クロムが焦りまくりながら弁解したところによると、あの店の前に来る以前も、いくつかの服屋を回ったらしい。
だがクロムも女性に服をプレゼントしたことはなく、迷いに迷った挙句結局決められず、
途方に暮れていた所にあの店の前を通りかかったらしい。
「……つまり俺は疲れていたところにああいう刺激を与えられたわけで、
そんなときはそれまで考えていた情報と新たな刺激とがごっちゃになってあらぬ妄想が広まっても当然でだな」
「長い上に言い訳になってないよ。結局妄想してんじゃないですか」
「いやそれはそのなんだ……まあな」
気まずそうな顔で認めた兄に、リーフは小さく笑う。
「兄さん、ポテト一つ追加してもらっていいですか」
「うう……好きにしろ!」
「了解。じゃあコーラも追加で」
「うおおっ……貴重な軍資金が……!」
兄の顔に汗が滲む。クロムは社会人だが、給料のほとんどを家に入れているはずだ。実際そこそこ痛い出費だろう。
さすがにちょっと調子に乗り過ぎたかな、とリーフは少し反省する。
356 :
一歩、前へ:2012/05/27(日) 02:30:07.87 ID:EIgdlWjZ
「しかし、なんですか。兄さんも凄い度胸だよね」
「何がだ?」
「いや、女の子の誕生日プレゼントに服ってさ。よっぽどセンスに自信があるか、親しいんでもない限りはやらないんじゃない?」
「む……やはりそうか」
「そりゃあね。ぶっちゃけ買った服片手に『これを着ろ』って迫ってるも同然だよ」
「そ、そうか」
ちょっと大袈裟に言うと、兄は真に受けて少し怯んだ様子を見せる。
それが面白くて、リーフはにやにや笑いで言った。
「うん。だから水着は良した方がいいよ。電撃じゃ済まないよ」
「いやだから、別にあれを贈ろうとしてたわけじゃないと……!」
「冗談だって」
「……まったくお前という奴は」
リーフが笑うと、クロムは小さく咳払いした。
表情を改めて、説明を始める。
「いや、なんだ。別に深い理由があったわけじゃないんだ。
ただ、少し前にルキナとセレナが服を買いに行くとかいう話をしていたとき、
ルフレがちょっと羨ましそうな顔で『楽しそうですねえ』とか呟いてたもんでな」
「本当に深くない理由ですね」
「まあ、自分でも単純かなとは思う」
クロムは照れくさそうに頬を掻きながら、
「実際、正直言うと俺の願望も入ってるんだ
ルフレの奴も実務的な性格というか、あまり遊んできた奴じゃなくてな。
服とかもあまり持ってないって話だったし、たまにはまあ女性らしい服というか、そういうのも見てみたいというか」
「それで際どい水着着て『どうですか、クロムさん』とかはにかむルフレさんを妄想してたわけですね」
「な、なぜそれを……っ! ああいや、違うっ……!」
本当に妄想してたのかよ、と呆れつつ、今もどう取り繕ったものかとあたふたしているクロムに、ちょっと笑う。
相変わらず馬鹿正直な人だな、と。
(……本当、僕とは大違いだ)
「ねえ、兄さん」
「な、なんだ? いや、別にそんなやらしい想像はだな」
「それはいいから。ちょっと、聞きたいんだけど」
「……なんだ?」
リーフの口調が変わったことに気付いたか、クロムも少し真面目な顔になる。
もうちょっと冗談っぽく言うべきだったかな、と後悔しつつ、リーフは問う。
「願望入ってるとは言え誕生日プレゼントなんだから、当然ルフレさんが喜ぶ物をあげようとしてるんだよね?」
「そりゃそうだろう。誕生日なんだから」
「しかも好きな人のね」
「……ま、まあな」
少し照れつつも、クロムは隠すそぶりも見せず正直に頷いた。
そのあまりの率直さに、リーフは何とも言えない気持ちになる。
(自分がスケベだってことは必死に隠そうとするのになあ)
こういう気持ちについて、兄は全く偽ろうとしないのだ。
本当に、自分とは大違いだと思う。
それ以上見ていられなくなり、兄の照れた笑顔から、ついつい目を逸らしてしまう。
357 :
一歩、前へ:2012/05/27(日) 02:31:41.27 ID:EIgdlWjZ
「……さて。食べ終わったし、そろそろ出ようか」
リーフが素っ気なく言って立ち上がると、クロムも慌てて立ち上がった。
「なんか突然だな。それじゃ、約束通り俺が奢るから」
「いやいいよ、ほとんど冗談だったし」
「なに? いいのか?」
困惑するクロムに、リーフは財布を取り出しながら、
「好きな人のためにプレゼント買おうとしてる人の軍資金削るほど鬼畜じゃないよ、僕も」
「おおそうか。ありがとう」
「いやお礼言うところじゃないでしょ……ああただ、その代わりさ」
「なんだ?」
「……僕も付き合っていいかな、プレゼント選び」
「申し訳ないのだけれど、リーフ君とはもうお会いすることができないの。ごめんなさいね」
あの人にちょっとだけ申し訳なさそうにそう言われたとき、自分は一体どんな顔をしていただろう。
少なくとも、泣いたり怒ったりはしていなかったと思う。
ただほんの少しだけ「気まずいなあ」なんて顔をして、
「えー、そうなんですか? 残念だなあ。あの、出来れば理由を教えてもらいたいんですけど」
口ではそう言っていたが、本当のところ理由なんて大して興味はなかった。
相手もきっと調子のいいことを言うマセガキのことを面白がっていただけだろうから、
きっと適当な理由で誤魔化されるだろうと。
そう思っていたのだ。
「だって、リーフ君には好きな女の子がいるんでしょう?」
だからズバリとそんなことを言われて、内心飛び上がるほど驚いた。
軽薄な笑顔を作るのにも失敗し、「それは貴方のことですよ!」だのと見え見えの冗談を言うのにも失敗する。
ただ言い当てられたことに困惑し、全部見透かされていたのだと思って恥ずかしくなり、身を縮めるしかなくて。
「……ど、どうしてそう思うんですか?」
「分かるの。わたしも恋をしているから」
あの人は躊躇いなくそう答えて、はにかんだように柔らかく笑った。
自分よりも年上の、いわゆる「おねいさん」のはずなのに、その笑顔はまるで無垢な少女のように見えて。
正直なところ、その瞬間本気で恋に落ちかけたほどだった。
「……えっと、あー、その」
あの人と会って以来初めてというほどどきまぎしながら、リーフは何とか言葉を絞り出した。
358 :
一歩、前へ:2012/05/27(日) 02:32:16.92 ID:EIgdlWjZ
「で、でもそれが会えない理由って言うなら、どうして今までは……?」
「ええ。リーフ君には他に好きな子がいるんだろうな、とは思っていたのだけれど」
あの人は苦笑して言う。
「少し前にリーフ君と会っているとき、金髪の女の子がちらっとリーフ君を見て泣きそうな顔で通りすぎていったから」
「……それは……」
「きっとあの子がリーフ君の好きな子なんだろうなって思ったの。これは私の勘なのだけれど……当たっていたかしら?」
「……多分、そうだと思います」
「ふふ。良かった、勘違いじゃなくて」
あの人はそう言って、また全てを許すような柔らかな笑みを浮かべてみせた。
(ああ、これは全く敵わない)
それほど真剣だったわけではないけど、リーフはこの時点で完全に、あの人のことを諦めたのだった。
「……それで、今まで会ってくれていたのは……?」
「そうね。リーフ君は、本当はとても真面目な男の子だから。
きっと叶わない恋に苦しんで、現実逃避的にナンパみたいなことをしているんだろうな、と思っていたから」
「凄いな。そこまでお見通しですか」
「あら、叶わない恋ではないでしょう? だって、あの女の子はきっとあなたのこと」
「すみません、それ以上は……」
「……ごめんなさい、部外者が立ち入ったことを聞いてはいけないわね」
小さく詫びるあの人の前で、リーフはもう消えてしまいたいほど恥ずかしい気持ちだった。
あの人が言ったことは、全て事実だった。
自分はその女の子に恋をしていたし、その女の子が自分に好意を寄せてくれていることにも薄々気付いている。
だがそれでも叶わない恋だと思い込んで、勝手に諦めて、逃げて……
本当に、最低だと思う。
「それでは、そろそろお別れしましょうか」
「……はい」
「でも誤解しないで頂戴ね、リーフ君。貴方とお話しした時間はとても楽しかったの。これは本当のことよ」
「そう言って頂けると、少し気が楽になります」
答えて、リーフは無理矢理笑みを作った。
最高の笑顔、とはいかなかったが、気持ち良くお別れできる程度の笑顔にはなっていたと思う。
「……あなたの恋が上手くいくことを祈っているわ」
「……僕も、あなたの恋が上手くいくように祈ることにします」
「ありがとう。ごきげんよう、リーフ君」
「ありがとう。さようなら」
あの人は最後に微笑み一つ残して、後は振り返らずにリーフの前から去っていった。
その後風の噂で、あの人がエレブ地区の名門貴族である公爵と結ばれたと聞いた。
詳しく事情を聞いたわけではないが、彼女は自分の恋を叶えて前へ進んだのだとリーフは確信している。
自分はその逆。あの人に背中を押してもらったのに、未だに怯えて一歩も前へ進めていない。
本当に、最低だと思う。
359 :
一歩、前へ:2012/05/27(日) 02:32:57.75 ID:EIgdlWjZ
「……今日はありがとう、リーフ。おかげでいい買い物ができた」
きれいにラッピングされた包みを持って、クロムが嬉しそうに言う。
なんとも返せず照れ臭い気分になり、リーフは誤魔化すように頭を掻いた。
「お礼言うのは早いんじゃない? まだ喜んでもらえるかどうかは分からないよ」
「いや、多分ルフレもこういうのが好みだろう……と思う。しかし、驚いたな」
「何が?」
「いや、リーフは器用に何でもこなす奴だと思って、昔から感心していたが……
こういう、服とかにも精通しているとは思わなかった。ますます凄い奴だと評価が改まったぞ」
兄の言葉はやはり率直で、躊躇というものが一切ない。
そうなるとリーフの方はますます気恥ずかしくなって、ちょっと天の邪鬼なことをしてみたくなった。
「でもさ、兄さん。本当にいいのかい?」
「何がだ?」
「いや、こういうのプレゼントするのって、初めてなんでしょ?しかも服とか、結構難易度高いし。
成功したらいいけど、失敗したら『うわ、クロムさんのセンス最低』みたいな感じになって、幻滅されるかもしれないよ?」
それは、自分とあまりに違いすぎる兄への嫉妬から出た、ちょっとした嫌味であった。
しかし、あまり本気で攻撃したわけでもない。
もっと言えば、兄がどう答えるかも大体予想がついていた。
「はは。まあ、そうかもしれないがな」
クロムはちょっと困った顔をしつつ、「でもな」と続けた。
「それならそれで、こういうこと以外の面でアプローチして、気持ちを伝えられればいい。
そもそも、あいつに喜んでもらうのが目的なんだ。今回が駄目だったからと言って、全部諦めることはないさ」
クロムは自信に満ちた穏やかな声でそう断言する。
また、兄の顔が直視できなくなった。
(……本当、僕とは大違いだよな)
相手が貴族で自分が庶民だ、とか、突出した才のない自分では彼女に相応しくない、とか、
馬鹿げたことをやって彼女を傷つけてしまうかもしれない、とか、本当の姿を知られて嫌われるのが怖い、とか。
そんなことばかり怖がって進めないでいる自分とは、何もかも違う。
「……兄さん。兄さんはさっき、僕を凄い奴だって言ったけどさ」
「ああ。それがどうした?」
「僕は、兄さんの方がよっぽど凄いと思う。本当だよ」
何とか目をそらさずに、そう言い切る。
クロムは一瞬眉をひそめたあと、真剣な目でリーフを見つめた。
「リーフ。もしかして、何か問題があるんじゃないか?」
「え?」
「俺で良ければ相談に乗るが」
「……いや、ありがたいけど、遠慮しておくよ」
リーフは胸の内で覚悟を固めながら、兄の申し出をやんわりと断った。
360 :
一歩、前へ:2012/05/27(日) 02:33:37.77 ID:EIgdlWjZ
「これは、僕が一人で立ち向かわなきゃならない問題なんだ。
今までずっと逃げてきたけど、ようやく一歩踏み出せそうだよ。
兄さんのおかげだ。ありがとう」
「……俺は何もしてないぞ?」
困惑する兄に、リーフは小さく笑う。
「それを言ったら僕だって同じだよ。大したことはしてない。
きっと兄さんなら、今回のプレゼントが成功でも失敗でも、いつかルフレさんと結ばれると思うからさ」
「ハハハ……お前にそう言ってもらえると自信がつくな」
「でもあれだ、プレゼント渡すときの顔には気をつけた方がいいよ?
『これを着たルフレはどんなに可憐だろう!』とか考えながら渡すと絶対顔がやらしくなるからさ、兄さんは」
「ぬ……む、難しいが、注意してみよう」
「難しいのかよ」
本当馬鹿正直な人だな、と笑いながら、リーフはわざとらしく「あーあ」と肩を竦める。
「こんなことならネタに走ってメイド服でも勧めた方が良かったかな。きっと面白い物が見られたのに」
「め、メイド服……!? ルフレのメイド服……」
小さく呟き、クロムがいやに真剣な顔をする。
あ、これ駄目な妄想してる顔だ、と思って、リーフはまた苦笑した。
「兄さん、早速やってるよ」
「うおっ……す、すまん」
「いや、謝らなくてもいいけどさ。ま、頑張って気持ちを伝えてよ」
「ああ、ありがとう」
そう言って、クロムは少し強くリーフの肩を叩く。
「お前も頑張れよ、リーフ。大丈夫、お前ならきっと出来るさ」
迷いもなく断言されて、少し胸が熱くなる。
それを誤魔化すように顔を伏せて、
「……だといいけどね。ま、健闘を祈っててよ」
「ああ。それじゃ、俺は帰るが」
「僕は用事があるからもうちょっと街にいるよ。姉さんたちによろしく」
「分かった。じゃあ、な」
「うん。じゃあね」
プレゼントの包みを抱えて去っていく兄の背中を、立ち止まったまま見送る。
やがてクロムが雑踏に紛れて見えなくなると、リーフは大きく息を吐いた。
361 :
一歩、前へ:2012/05/27(日) 02:34:12.71 ID:EIgdlWjZ
「……あの人は元気かな。元気だろうな、きっと」
柔らかな笑みを思い浮かべながら、リーフは携帯電話を取り出した。
恐怖に震える指に苛立ちながらアドレス帳を検索し、一つの名前を見つけ出す。
これからしようとすることを想像すると、体が震えて汗が滲んできた。
いやに喉が渇いて、何度も何度も唾を飲み込む。
――こんなんじゃ、上手く喋れなくて嫌われるかも。
――それに、誘ったところで上手くいく保証は。
次々湧いてくるネガティブな考えを、頭を振って吹き飛ばす。
(やるんだ。僕も、クロム兄さんみたいに!)
兄に叩かれた肩に熱を感じながら、リーフは発信ボタンを強く押しこむ。
判決を受ける被告人のような気持ちで呼び出し音を聞き、逃げだしそうになる気持ちを必死に抑えつける。
やがて相手が出たとき、自分はどういう顔をしていたのか。
泣き顔じゃなくて、笑顔だったらいいな、と思う。
「あ、も、もしもし、ナンナかい? いや大した用事じゃないんだけど、今度の休み、僕と――」
<了>
以上です。なんとかさるさん喰らわず終わらせられたぜ!
では改めて、クロム誕生日おめでとう!
リーフが憧れてたおねいさんってエスリンなんだろうなとばかり思って読んでたら見事に予想が外れた
ルイーズさんがくるとは思わなかったわw
ありえない事だが仮にここで葉っぱとルイーズさんが成立してたら葉はクレクラの父か…
クロムがどうこうの流れだったからティアモかと思った、あの人も見た感じはなんかおねいさんっぽいし
クロム誕生日おめでとう!そしてGJ!!
久々にピュアなリーフを見た気がするw心が洗われたよ!!w
なんだかんだ言って兄弟それぞれ一人選ぶんだったらって相手がいるんだよな。
マルスシーダ アルムセリカ シグルドディアドラ セリスラナ リーフナンナ
ロイリリーナ エリウッドニニアン ヘクトルリン アイクエリンシア ミカヤサザ クロムルフレ女
…だと思うが聖魔の二人はどうしてもエフラムエイリークしか浮かばなかったあたりAKJに脳が浸食されてるんだろうか…
でもKINSINNにならない相手は横並びな感じがしてなあ…
もしもナンナとリーフがカップル成立した場合
ティニーとサラは相手いるからいいけどミランダ誰もいなくなるねm9(^Д^)プギャー
>>367 自分の中でナチュラルにセリスとユリア、エフラムとエイリーク、アイクとセネリオだった事に愕然としたorz
>>367 ?????「エイリークはヒーニアスがいるじゃないか」
覚醒の英霊の魔符3だとそれぞれの主人公とヒロインが勢揃いだな。
そんな中でエリウッドリンとかエフラムエイリークと「ん?」な組合せもあるけどね。
女主人公としてのヒロインならば全く間違っていないがw
>>344-348の美しすぎる流れに腹筋をゴルディオンハンマーされたwwwwwww
>>367 通りすがりの黒い重騎士
「とりあえずおとm…ミカヤ殿が漆黒の騎士とペアになっておらぬ時点で問題あるリストだ。
身の程を弁えよ」
>>341 マーク♂(何処かに電話をかけつつ)「ところでアズールさん、場合によっては兄妹になる可能性をお忘れですか」
シグルド(フル装備)「やぁ通報ありがとう、ここに不届き者がいると聞いて飛んできたよ」
紋章町公衆電話 緊急時は緊急ボタンを押してから専用ダイヤルにお電話ください
エフラム、リーフ、その他各種犯罪、事故に対しては110番 ベルン署まで
死亡に対しては119番 クロード神父まで、怪我や病気は自分で傷薬でも使って勝手に治してください
KINSINNに対しては4960番 シグルドさんまで、仕事中だろうとディアドラとデート中だろうと速攻で対応します
KINSINNに対しては1510(イモートこじつけ)番 AKJ本部まで、KINSINN行為全力で支援します
>>348 パターンA
クロム「クッ、こういう時こそ絆の力を信じるんだ…!!
ルフレ♂! 俺に力を貸してくれ!! 天→ 空→!!」
マイユニ家
ルフレ(姉)「あら、どうしたの?」
ルフレ♂「いや…何か悪寒が…」
アシュナード「クハハハハ! まさか素手で天空を放つとは!! よいぞよいぞ!!」
ラナオウ「二発というところが気に食わぬがまぁ認めてやろうではないか」
ヴァルハルト「フッ…うぬが葉道。確かに見せてもらったぞ!!」
ファウダー「フハハハハハ、さすがは婿殿よ!!」
ゼフィール「ケーキも吹き飛ばしていたらエッケザックスの錆となっていたであろうが、なかなかやる…!!」
クロム「ふ、ふう…なんとか最大に危機は脱したようだな…」
ゼフィール「では見事試練を乗り越えし貴様に褒美を授けよう!!」
ラナオウ「我ら全員と手合わせする権利をくれてやろう!!」
ヴァルハルト「このような機会、なかなかあるものではないぞ!!」
アシュナード「クハハハハハ、血が滾るぞ!! もっと我を楽しませてみせよ!!」
ファウダー「フハハハハ、どうした婿殿よ! 嬉し泣きしておるのか!!」
クロム「」
>>348 パターンB
クロム「クッ、こういう時こそ絆の力を信じるんだ…!!
ルフレ♀! 俺に力を貸してくれ!! 天→ 空→!!」
マイユニ家
ルフレ♀(入浴中)「うっ…なんだかクロムさんの気配が…まさか覗きに来たとかそんなことはないですよね
気のせい…気のせいっと…」
ラナオウ「おのれ! 二発も拳を放って一本もロウソクが消せんとはうぬは我らを愚弄しておるのか!?」
ヴァルハルト「貴様の葉道…その程度のものだったとは。我は失望を隠せぬ」
ゼフィール「この程度のロウソク、我ならばエッケザックスなどなくともひと振りで消せように…」
アシュナード「ククク…とんだ弱者よ! 貴様など我が相手するにも値せぬ」
ファウダー「フハハハハ、婿殿よ! 動揺するとはらしくない!! もしやわが娘の入浴姿でも想像したか!!」
翌朝
ヴァルハルト「これにて本日の労働は終了とする!!」
クロム「フ、フフフ…体力もそうだが精神的に死ぬほど疲れたぞ。ああ…そろそろだな」
ワープ!
マイユニ家
ルフレ♀「キャー!クロムさん!!また入浴中に入ってくるなんて!エッチです!破廉恥です!!
出て行ってくださーい!!」
クロム「(フッ…あれだな…あらかじめ展開がわかっていると案外動揺しないもんだな…ハハハハハ…)」
ルフレ♀「…って全然動揺してない!? っていうかむしろ薄笑いを浮かべてる!?
イ、イヤー!!!!!」
ルフレ♂「…クロム」ポン
クロム「…ああ? ルフレ♂か」
ルフレ♂「一応今までの事はアクシデントとして仕方がないことだということにしていたんだが
さすがに今回は洒落になってないな?」
クロム「……えっ?」
ルフレ♂「さて、この無限の神器で手に入れたトールハンマー見てくれ。コイツをどう思う?」
クロム「すごく…痛そうです…」
ルフレ♂「覚悟はいいか!? 華炎!!」
クロム「ギャーコノヒトデナシー」
リーフ「黒焦げのクロム兄さんが庭に放りこまれてたけど何があったの?」
マルス「さあ? それにしても誕生日なのにろくな目に遭わないなんてクロム兄さんらしいねプププ」
クロム「し、信じられん…俺はもう誰も信じられんぞ…」
>>374 公 敵
敵ノ敵 <ひぃぃ、公衆電話まで届きませんっ……!
敵ヴ敵 <こういう場合は貴族的にどうすればいいんだい?
敵ヒ敵 <見本を見せてやろう…アッー! タスケテエイリーク!
敵
>>368 〜街中〜
サラ「…あそこにいるのはリーフと…ナンナ? デート中、なのね」
…あのリーフがナンナを誘うなんて。どういう風の吹きまわしかしら
ミランダには秘密にしておいた方がいいか。
…もう少し、この状態が続くと思っていたんだけれど、ね…」
サラ「…」(ぎゅー)
エフラム「…どうした、今日はやけに甘えるじゃないか」
サラ「…兄様こそ、今日はあんまり嫌がらないのね」
エフラム「いつもだって嫌がっているつもりはないぞ」
サラ「…本当?」
エフラム「度が過ぎていると思ったときに注意するだけだ…何かあったか?」
サラ「別に…何もないわ。ううん、嬉しいことがあったのよ」
エフラム「…その割に、泣いているようだが」
サラ「嬉し泣きっていうのがあるの、知らないの?」
エフラム「…そうか。なら存分に泣くといい」
サラ「…うん。ねえ兄様」
エフラム「なんだ」
サラ「わたし、兄様が好きよ」
エフラム「知ってる」
サラ「…リーフも好き。ナンナも好き。ミランダもティニーも好き。兄弟家の人たちも、みんな好き。優しいから」
エフラム「…そうか」
サラ「ずっとみんなといたいけど、きっと駄目ね。いつか離れて一人になるの。今みたいなことは続けられなくなる。
それが正しいってことは分かっているし、そのときが来ても上手くやってみせるつもりだけど、
寂しい気持ちはどうしても抑えられないの」
エフラム「別に離れなくてもいいだろう。俺だって皆だって、いつまでもお前のそばにいるぞ」
サラ「…うん、そうよね。変なこと言ったわ。忘れてちょうだい」
エフラム「分かった、そうする」
サラ(…ごめんね、兄様。そのときが来たらちゃんと離れるから。
だから、今はまだもう少しだけこのままで…)
るきにゃ「さあせれにゃ、行きますよ! 悪いモンスターは私がお仕置きしてあげます!!」
せれにゃ「うぅ…なんであたしがこんなことを…」
るきにゃ「それはもちろん絶望の未来から世界を救うためです!
封魔剣エクスブレードよ! 私に力を貸してください!!
必殺! サイレントイクスラプション!!」
ゾンビ「ギャー!!」
せれにゃ「ああもう、やればいいんでしょ!? てぇぇぇぇい!!」
マミー「pgr」
せれにゃ「え!? な、なんで効いてないの!?」
てぃあにゃん「聞きなさいせれにゃ! 魔物を倒すには普通の攻撃では効果がないのよ!
あなたの持つ真龍剣アルティメットソードに秘められた力を解放し
技名(エクストラスキル)を放つことで初めてダメージを与えることができるの!!」
せれにゃ「え!? つまりさっきのるきなみたいな恥ずかしい技名を叫ばなきゃいけないってこと!?」
るきにゃ「せ、せれにゃ! 今の私は魔法剣少女るきにゃです! それ以上でも以下でもありません!」
シンシア「意外と凝ってるねー」
ウード「ああ、最初は馬鹿にしていたがこのネーミングセンス…見習うべきところがあるぜ」
ジェローム「で、なんで貴様等も見てるんだ…」
ルキナ「あらジェローム、私は結構面白いと思いますよ? 別に隠すことはないじゃないですか」
ジェローム「クッ…なんだか納得がいかんがまぁせっかく放映再開されたのだ…文句は言うまい」
せれにゃ「ああ! もうこうなったらヤケクソよ!! し、真龍剣アルティメットドラゴンソードよ!!
あ、あたしに力を貸しなさい!! ってなんで形が変わるのよ!?」
てぃあにゃん「あなたの武器、真龍剣アルティメットドラゴンソードは状況に応じて様々な神器に形状を変えるのよ!
これは…伝説の神斧アルマーズ!!」
せれにゃ「なんでわざわざ斧に…ってちょ! なんでいきなり体が成長し始めるのよ!!」
てぃあにゃん「アルマーズは本来の使用者に合わせて体格が成長する効果があるのよ!!(羨ましいわ…)」
せれにゃ「さ、先に言いなさいよそういうことは!! って服がきつ…コ、コラ!そこの魔物!
ガン見するなぁー/////!!」
ジェローム「服はそのままで体が成長するシーンキター━━━━(゚∀゚)━━━━!!…あ、いや…」
ルキナ「……」
シンシア「……」
ウード「ま、まぁお前も男だからな…気にするなよ、なっ!」
ジュローム「(クッ…だから一人で見たかったのだ…)」
せれにゃ「もうなんでもいいから早く終わらせるわよ//!! 必殺アルマーズ投げ!!」
マミー「モエー!!」ガシャーン
るきにゃ「せれにゃ…いくら思いつかなかっとはいえそのネーミングセンスはどうかと思いますよ(哀)」
せれにゃ「うっさい! あ、体が元に戻った」
てぃあにゃん「よくやったわ二人とも! さあ帰還しなさい」
こうして無事魔物を倒したるきにゃとせれにゃ、だがその二人の前に現れる謎のヒーロー(?)
まじかる☆魔法剣士るきにゃせれにゃ!! 次回も見てね!(ハァト)
セレナ「…って、なんで再開してんのよコレ…」ブルブル
ルキナ「あっセレナ、あなたも見に来たのですか? ちょうど終わってしまったところですから録画で見ますか?」
セレナ「違うわよ!っていうかなんであんたたち揃って見てんのよ!!」
ウード「と言われてもなぁ…割と面白いぜこれ」
シンシア「次はヒーローが登場するみたいだしね! 楽しみだよ!」
セレナ「…ジェローム…」
ジェローム「み、見るだけで人を殺せそうな視線を私に向けるのはやめろ!!
第一私が再開の依頼をしたわけではないぞ!!」
セレナ「フ、フフフ…まぁ良いわ…明日は確実にあのバカ社長の息の根止めてあげるわ…」
ルキナ「あ、それは意味がないと思いますよ」
セレナ「ヘ? どういう事?」
ルキナ「なんでも企画を国営放送がFETVから買い上げたそうで…権利はもうそっちに移ってるそうです」
セレナ「は!? 国営放送って…ま、まさか」
ウード「フッ…紋章町生まれの英雄が全国デビューしたということだな」
シンシア「すごいよねー、なんか雑誌とかにも結構取り上げられてるみたいだし」
セレナ「………」バタリ
ルキナ「あ? セレナ!セレナ!? どうしましょう…突然倒れてしまいました」
ウード「感動のあまり精神がそれに耐えられなかったか…とか言ってる場合じゃないなこりゃ
頭を揺らさないようにしてとりあえず部屋に運ぼうぜ」
シンシア「まったくしょうがないなぁセレナは、お医者さん呼ぶ?」
ルキナ「意識が戻らないようなら呼びましょうか、多分大丈夫だとは思いますけどブレディを起こしてきてください」
シンシア「りょうかーい!」
ジェローム「えーと…私か…? 私のせいなのか?これは…」
>>378 エフラム「未来のことといっても、別れだとか悲しいことばかりじゃないだろ? 楽しいこととか何か思い浮かばないか?」
サラ「…兄様と私が結婚してるとか?」
エフラム「…そういう可能性もあるな」
サラ「…いいの? そんなこと言って。いつもと違うじゃない」
エフラム「まあ、そこまで空気が読めない男じゃないつもりだ」
サラ「…そう、ありがと。…もう離していいよ、元気出たから」
エフラム「いや、もう少しこのままでもいいだろ、たまにはな」
サラ「…とうとう自分の性癖に素直になったとか?」
エフラム「…普段あれだけ弾けた言動をしてる割に、妙なところで遠慮する奴だな。分かるんだぞ、お前のことは。
寂しかったらちゃんと言え、俺はどこにも行かないから」
サラ「…うん。じゃあもっとぎゅっとして。…頭も撫でてくれると嬉しい」
エフラム「…ああ」
サラ「『サラの体は、強く抱きしめると折れてしまいそうなほど華奢で、柔らかかった。腕の中のサラからその鼓動と体温が
俺に伝わってくると、俺の中の欲望が…』」
エフラム「…その変なナレーションは止めろ」
サラ「…心配かけてごめんなさい。もう本当に元気出たから」
エフラム「それならいいさ。…こんなこと言うのも何だが、寂しかったり甘えたかったらちゃんと言うんだぞ」
サラ「…分かった。じゃあ今夜一緒にお風呂に入るとかどうかしら。それと、明日服を買いに行きたいんだけど付き合ってくれる?
ダークマージの衣装とノノの服と同じやつで迷ってるんだけど、兄様が選んでくれない? 後で着てるとこ見せてあげるから」
エフラム「元気になったとたんにこれだよ…まあいいか」
>>377 サーリャ「クラスはアーチャーでもすり抜け覚えればいいじゃない」
ノワール「え、でも母さんからの遺伝だけだと覚えられな…」
サーリャ「ルフレの娘ならアサシンでも神軍師でもなれるでしょ」
ソール(僕らからの引き継ぎでもなれるけど…)
グレゴ(言っても呪われるだけだな)
アサシンになったんならすり抜けなくても普通に倒せばいいと思うんだ
覚醒ネタの嵐、嵐、嵐でビックリ。
何か浮かんだら小ネタでも書いてみようかな……
『ママチャリの系譜』42章
>>182-189の続きです。
覚醒プレイ中で更新が遅くなってすんません。
199.5
エリンシア「覚醒やってたらいつの間にか43章に入っていました『ママチャリの系譜』。
今回はわたくしとアイクでお送りして参りますわ」
アイク 「よろしく頼む」
エリンシア「前回わたくし、柄にもなく暴走してしまいまして……ちゃんと紹介できなかった事をお詫びします。
ですので、今回はちゃんとあらすじを紹介させて頂きますわ」
アイク 「それなら早速行くぞ。前回は……42章
>>182-189だったか。随分間が開いてしまったな」
エリンシア「申し訳ありませんが、容量の都合上、図の方は省略させて頂きますわ」
順位変動 マシン名 搭乗者 現ドライバー 単勝倍率
1位:9 謎のユングヴィ城 エーディン&ミデェール ミデェール 3.4倍
2位:3 お ジャムカ&ベオウルフ ジャムカ 11.7倍
3位:2 緑三号 アレク&ブリギッド ブリギッド 12.3倍
4位:6 世界ひろし号 ヴォルツ&リデール ヴォルツ 3.2倍
7位→5位:4 フェニックスアロー レスター&デルムッド レスター 8.1倍
8位→6位:5 SDL551バゼラート アサエロ&ロドルバン ロドルバン 20.2倍
9位→7位:1 影の伝説 ファバル&ジャンヌ ファバル 10.9倍
5位→8位:7 プリンツェーッサ デュー&パティ デュー 13.6倍
6位→9位:8 黒王号 ラナ&ユリア ラナ 3.5倍
・開始早々にトップ独走のミデェールがウォーターバンクで足を滑らせてドボン。
・その間、後続8台はロングストレートの後半戦に突入。5位のパティが後ろのラナに対し、銀玉ライフルで攻撃。
・当然、ラナオウは無傷……ではなく、スリップして減速。
更に、これの影響で7位以下のチームも減速。8台の集団が2つに分断される。
・ロングストレート終わりのカーブでひろし(ヴォルツ)がドリフトで鮮やかにコーナーをクリアし、
2番手でウォーターバンクに突入。ここで水没したミデェールが復帰。
・ひろしがトップを狙うがバンクで滑ってしまい、ドボンの危機に。
・しかし、ひろしは勢いでバンクを突っ走り、ドボンは回避したものの、今度はコースアウトしてしまう。
・…はずだったが、奥義アイランドプルアウト・ヘリコプターターン(サーフィンの技)で危機を乗り切る。
しかし、この間にジャムカとブリギッドに追い抜かれ、4位に逆戻り。
・次に6位のユリアがパティに銀玉ライフルの仕返しとばかりにトレイを振り回す。
・トレイがデューの肘に命中、デュー達はバランスを崩し、ラナ達を道連れにドボン。
その間に最下位集団に追い抜かれ、レースに復帰した所で前回終了。
アイク 「あのラナオウが苦戦を強いられているのは意外だな」
エリンシア「エーディン様にパティちゃん。いずれも身内の方に苦汁をなめさされていますわね。
かと言ってラナちゃんが攻撃したら大抵の方は一撃死ですから、迂闊に手は出せませんわよ」
アイク 「なるほど、高すぎる戦闘力が仇になっていると言う事か。
俺はラナオウがぶっちぎりで勝つものかと思ったが……勝負とは分からんものだな」
エリンシア「うふふ、この先どうなるか楽しみですわね」
アイク 「ああ。ところで話は変わるが、さっき兄貴が半裸で筋トレをしていたのだが、何かあったのか?」
エリンシア「わたくし、お兄様から恋愛相談を受けましたの」
アイク 「恋愛相談? 兄貴がエリンシアに?」
エリンシア「そうですわ。それで話し合いの結果、お兄様にはアイクと同等の強さとKINNIKUを身につけさせ、
その美しいKINNIKUでディアドラ様を篭絡してしまおうという考えに至ったのですわ」
アイク 「なるほど……しかし、レースや鍛錬をしている兄貴を見ていると、
俺も少し身体を動かしたくなってきた。エリンシア、すまんが後は頼む」(ヌギッ!!)←上を脱ぐ
エリンシア「ブバアアアアアアアアアアッ!! ア、アイクっ!! いきなり脱ぐのは反則ですわよっ!!
鼻血が……鼻血が止まりませんわぁーーーっ!!」
ドクッドクッドクッ……
フュンフ♂「やべっ、鼻血の治療と掃除係としてフィーア呼んでこよ」
200
│ │ │山岳コース →
┌─────────────┘ └────┘ ミデ →
│ ラナ デュー ファ ロド レス ヴォ ジャム →
│ □□□□□□□□□□□□ ┌────┐ ブリ →
│ □□□□□□□□□□□□ │ │ →
ノイン 「次に待ち受けるはナーガヒル山岳コース! ここはチェックポイントを通って出口に出さえすれば、
コース取りは自由です。フリーダム! 自由な堤防!!」
アレク 「ここはエーディン様と違う道で行くのか?」
ブリギッド「ああ、それが無難だね」
ノイン 「堤防決壊並のスピードで、山へと突き進む、それが僕らのマシン群! マシン群!
マシン群は山へ芝刈りに! マシン群は川のセンターへ!」
デルムッド「レスター、分かってるな?」
レスター 「当然だ」
ノイン 「全車一丸となって、山に登っていく!! 拡散します!
ここはやはり、チーム戦略によって、各ペア、コースを変えてきますね、エルフさん!」
エルフ 「緑三号、フェニックスアローは比較的傾斜の緩い、その代わりやや距離のあるルートを取りましたね。
特にフェニックスアローにとってはベストのコース選択かと」
デュー 「ここがおいら達の腕の見せ所だね!」
パティ 「みんなをアッと言わせましょ!」
ノイン 「8位のデュー選手も違う道を行くようです。残りの6チームは、普段一般人が遊びに行くルートを取る!
ルート12モンキーズ、いや、オーシャンズ!!」
ラナ 「パティ達、どこ行くつもりかしら?」
ユリア 「さあ? それよりもここ(最下位)から追い上げないと」
ノイン 「さあ、トップ、トッパー、トッペスト! トップ集団はどうなっていますでしょうか、
ナーガの樹海を征く自殺予備軍の争いを見てみましょう!」
ミデェール「自殺予備軍じゃありません!」
ジャムカ 「そこまで人生に絶望していないっ!」
ノイン 「尚、第1レースでも言いましたが、レースの模様はここ第一グラウンドに仮設された大スクリーン他、
会場の至る所にモニターを設置しており、それによって逐一流されております。
現地カメラ担当は紋章町の各テレビ局(FETV除く)とグランベル大学放送部に映画研究会。
モニター協賛はドズル家、フリージ家、ヴェルトマー家の3財閥です!」
ランゴバルト「これ程のレースになるとは思わんかったわ。ワシらも出れば良かったかのう、レプトール?」
レプトール「うむ、何かこう、あの頃の情熱が戻って来るようだな。ワシも若い連中に喝を入れたくなってきたわ」
アルヴィス「ふっ、老いたとはいえ、貴様らもまだまだ現役だと言う事か」
エルフ 「協賛ありがとうございますわ」
エーディン「ミデェール、上手くやりなさいよ」
ミデェール「お任せ下さい!」
〜山岳コース登り〜
ミデ──→
ジャム───→
ノイン 「ミデェールエンジン絶好調! 険しい山道を難なく登って行きます、コース選択の妙かっ!
しかし、後ろにはヒタヒタとアニキ達の足音が近付いている!」
ジャムカ 「エーディン、君と戦うのは辛いが…これも勝負だ、行くぞ!」
エーディン「うふふ……」
セーラ 「あの笑い、なんか怪しいわね…」
ノイン 「超兄貴ジャムカ、エーディンナビの謎のユングヴィ城に迫るっ! しかし、不敵に笑うドレスを着た
聖戦のかぐや姫・エーディンっ!! 既に必殺武器を用意しているのか、
それともブラギ神より賜りしブラギマジックの詠唱に入っているのかっ!?」
エーディン「ミデェール、そろそろよっ!」
ジャムカ 「(グラッ)何だとっ!?」
ベオウルフ「おわっ!?」
ドロシー 「浮いたッ!?」
201
ノイン 「仕掛けてきたっ、これはブラギマジックかッ!? 『お』の車体が宙に浮くッ!!
これはどうした事でしょう、解説のエルフさん!?」
エルフ 「一見平坦な登り坂ですが、段差があるんですよね。
よく見ていると、謎のユングヴィ城は通過時に前輪を浮かして通過しています」
エーディン「これはブラギマジックではありませんよ。私独自の魔法です」
ノイン 「エーディン選手の謎の魔法フィールドの餌食となるか、ヴェルダンのアニキ・ジャムカ選手ッ!
連続する段差に辛うじて車体バランスを保ち、転倒を免れるも、減速を余儀なくされるっ!!」
ミデェール「流石にしぶといですね……」
ジャムカ 「誉められたと受け取っておくぞ」
ノイン 「ホメラニアンかボスコニアン! あらー! あらー!」
エルフ 「ALERT(アラート)ですわね」
ノイン 「脅威のボイスシステム搭載だっ! チームワークも抜群のお姫様とメイドのタッグ、
エーディン&ミデェールペアの前に、ヴェルダンのアニキも為す術なし! スベスベ何らかの蟹!」
エルフ 「マンジュウですわね」
パティ 「魔法を使えるのはエーディンお姉ちゃんだけじゃないわよっ!」
〜山岳コース登り〜
| グオッ!! ミデ
ヴォ ジャム └─→デュー
ノイン 「おおっと、登り坂後半で純白の怪盗プリンツェーッサが茂みから突然現れたぁ!
神出鬼没の怪盗が一気に暫定2位にステップアップ! ナーガ神像付近でトップに肉薄だっ!」
セーラ 「え、嘘っ!? どうなってるの?」
ドロシー 「本当に魔法でも使ったんじゃないんでしょうか?」
エルフ 「おそらく前のレースでシャナン選手が使ったルート24ターボを選択しましたね。
盗賊ならではの軽業で悪路を物ともせずに切り抜けたのものと思われますわ」
デュー 「へへん、おいらの身の軽さを舐めちゃダメだよ!」
パティ 「シャナン様は失敗しちゃったけど、あたし達にかかればこんなもんよ!」
ノイン 「確かにここの区間はタフネスが要求されます、ですがコース取り、それと足回りの良さも
重要なポイントと言えるでしょう! 移動コストがかからないのは何と言っても有利。
パステル有利、魔法のアイドル!」
ジャムカ 「バカな、どういうルートを取ったんだ!?」
ベオウルフ「アイツら盗賊だから、こういう抜け道とかは詳しいんじゃねえのか?」
ノイン 「白きトリックスター・プリンツェーッサの2人は、スタミナでは他チームに劣るものの、
それを補って余りある軽業と地の利でトップグループに肉薄!
こうなれば、このナーガヒルは庭も同然、己が庭にはにはには二羽鶏がいる!!」
エルフ 「にはがちょっと多かったですね」
ノイン 「さあ、この難関山岳コースを己の庭へと変えたプリンツェーッサが、
トップの謎のユングヴィ城に予告状を叩きつける! 奪って行くのはトップの座だぁっ!!」
デュー 「エーディンさん、そろそろトップは飽きたでしょ?」
パティ 「あたし達が華麗に奪ってあげるわよ!」(ドンッ!!)
エーディン「えっ!?」
ジャムカ 「何をしているんだ?」
ノイン 「おおっ!? パティ選手、何を考えたか、手近な樹をキック! 乱心したか、してないか!?
元々乱心しているかも、Always乱心!」
エルフ 「ノイン実況員が乱心ですわ」
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨…………
蝉蝉蝉蝉蝉蝉 ミデ(゚д゚ ;)…!?
ヴォ ジャム 蝉蝉蝉デュー蝉蝉蝉
蝉蝉蝉 蝉蝉蝉
ミデェール「なっ!?」
エーディン「嘘ぉっ!?」
ジャムカ 「ちぃっ!!」
202
ノイン 「あああっ!? パティ選手が蹴りを加えた樹から無数の蝉が飛び出した!
先行車も後続車も視界を塞がれた格好だ!
司会進行はわたくし、ソードマスター・ノインでお送りします」
エルフ 「解説のシャーマン・エルフとゲストはセーラさん、ドロシーさんです」
セーラ・ドロシー「「よろしくお願いしま〜す」」
セーラ 「って、そんな事言ってる場合じゃないでしょっ! 何よアレ!?」
エルフ 「設定上、今は夏ですから」
ドロシー 「いやいや、そういう問題じゃありませんって!」
ノイン 「エーディンマジックの再来!! これも血統の成せるワザか、従姉妹エーディン選手の向こうを張る
本歌取りっ!! 蝉のシャワーが無差別にマシンを襲う! マジカルパティ、蝉時雨!!」
エルフ 「どうして少女漫画の女の子が好きになる相手は、すぐボクシングを始めてしまうんでしょうね?」
ノイン 「ボクス、ボクサー、ボクセスト! 僕さー、ボクサーになりたいんだ。
玲さー、レーサーになりたいんだ。レーサー達を蝉が襲う!」
エルフ 「別に襲いはしませんけどね」
エーディン「パティッ!! 姉である私に何て仕打ちよっ!?」
パティ 「ごめんなさ〜い、エーディンお姉ちゃ〜ん♪」
ヴォルツ 「オラぁっ、てめえも食らいやがれぇっ!!」(ゴスッ!!)
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨…………
ノイン 「堪りかねた世界ひろし、同じく手近な樹をキック! またも蝉が無差別にマシンを襲う!
まさにセミカーニバル! セミファイナル!! 最後の蝉!」
エルフ 「温暖化のせいでしょうかしらね、こんなに蝉が多いのは?」
セーラ 「まさかこれ程のラフプレー合戦になるとは思わなかったわ…」
ドロシー 「蝉を武器にするなんて普通思いつきませんよ」
ノイン 「蝉で前が見えません! 蝉が9分で地面が1分! 蝉が9分で地面が1分です!!
あ、ちょっと蝉が減ってきた。減り蝉、ベリー蝉!!」
エルフ 「あら、順位に変化が……」
〜山岳コース登り〜
ロド
ジャム ミデ デュー
ヴォ ファ
ロドルバン「貰ったぞ!」
ヴォルツ 「げっ、いつの間に!?」
アサエロ 「へっ、上位で潰し合いをしてくれて助かったぜ」
ファバル 「運良く被害が少なくて良かった」
ジャンヌ 「それはたぶん私の……」
ノイン 「うおっと、蝉嵐が通り過ぎた後に、何と3番手に上がって来たのはアサエロ&ロドルバンペアの
SDL551バゼラート!! そして、ファバル&ジャンヌペアの影の伝説も4番手につけているっ!!
これはどういう事ですか、解説のエルフさん!?」
エルフ 「アサエロ&ロドルバンペアは、シールド付きのジェットヘルメットを被ってましたから、
蝉の影響を受けにくかったのですわ。ファバル&ジャンヌペアは、おそらくジャンヌ選手の
ステルスバリアで蝉に気付かれなかったものと思われます」
ジャンヌ 「やっぱり……」
ファバル 「影の薄さが役に立ってた訳か」
セーラ 「想像以上ね、パラディンよりもアサシンに向いてるんじゃないかしら?」
ドロシー 「ここにいる私達でさえ見失いかけてますからね…」
カラム 「あの娘、僕と同じ匂いがするなあ……」
アルム 「そうだよ、彼女も僕達と同じで影が薄いんだ…」
ノイン 「災い転じて福と成す!! なすを転じて麻婆ナス!! 秋ナスはトマス・アキナス!!
551のバゼラート、影の伝説、思わぬ躍進!! 伏兵現るっ!!」
エルフ 「正しくはトマス・アクィナスと発音しますわ」
203
ノイン 「蝉嵐のどさくさで、通常グループのトップに立ったプリンツェーッサ!
伝説の大怪盗の風格を棚引かせ、後ろに強豪マシンを引き連れて登坂コースを駆け上がる!
キングダムレーシングの面目躍如! クインダム!!」
デュー 「やりぃー、遂にトップだっ!!」
エーディン「パティっ! デューっ!!」
パティ 「きゃ〜、エーディンお姉ちゃんが怒った〜♪」
ノイン 「白き大怪盗の後を、謎のお姫様を相棒にミデェール選手がひた走る!
いよいよ目の前には、ナーガ神像給水所チェックポイントが見えて参りました!」
セーラ 「ようやく1周目の折り返しね」
ドロシー 「実に内容の濃い半周でした…」
ノイン 「さあ、プリンツェーッサがトップで折り返し地点に到着……うおおおっ!?」
│ キュウゥゥゥゥゥンッ!!
└────────┐
ミデ ↓
デュー レス
■■■■■■■■■■■ ┏━┓
■■■■■■■■■■■ ┃給┃
■■■■■■■■■■■ ┃水┃
ノイン 「茂みの横道から飛び出す赤と青の影!! ユングヴィ水鳥拳のレスター選手だぁッ!!」
デュー 「何だってっ!?」
パティ 「ウソでしょっ!?」
レスター 「まさかトップになっているとは思わなかった」
デルムッド「何だかバカ騒ぎしてたみたいだからな」
ノイン 「予想だにしなかった伏兵、フェニックスアローがここで姿を現す!
ニートも真っ青の引きこもり走法!!」
セーラ 「あー、いないと思ってたら別ルートだったわね」
ドロシー 「だとしたら姐御さんを追い抜いて来たんですね」
ノイン 「NEET! Not in Education, Employment Team!! ハッタリかましてタメゾウから紋章町BBSまで
何でも書き込んでみせらぁっ!! でも、外出だけは勘弁な!」
エルフ 「嫌なチームですね……」
セーラ 「こんな事書いてていいのかしら?」
ドロシー 「もう今更ですよ……」
ノイン 「レッドとブルーでディープパープルのリカンベント・フェニックスアロー、ライ○イン○ャパンも
かくやというスピーディーなレース展開! この辺りどうですか、解説のエルフさん?」
エルフ 「坂にはあまり強くないリカンベントですが、しかし、緩やかな坂を選べば、
互角以上の戦いが出来るという事ですね」
ドロシー 「なるほど、だから先程ベストの選択だと言ったのですね」
セーラ 「蝉嵐も避けてるし、あの2人、やるじゃない!」
ノイン 「さよなら三角、またきて互角!! 給水ポイントで特製ドリンクをゲットして、
ナーガヒル山岳オフロードコース後半、下り坂パートに向かいます!!」
パティ 「もうっ、せっかくトップだったのにっ!!」
デュー 「まあまあ、抜かれたら抜き返せばいいじゃんか」
ノイン 「2位のデュー&パティペアもドリンクをゲットして、坂道を転がるように下山していく!
ゲザンティン帝国! グラン歴795〜1582! グランベル王国とイチゴパンツを巡って争い、滅亡!」
エルフ 「もちろん冗談ですよね?」
ノイン 「そうです。年号語呂合わせも絶好調! 下りは全車同じコースを取る模様、
スライディングのような体勢で走るリカンベント水鳥拳、レスター選手!」
セーラ 「今の語呂合わせだったんだっ!?」
ドロシー 「1582がイチゴパンツ……」
エルフ 「ノインさんの誇大妄想ですわよ」
204
ノイン 「そして、そのトップのフェニックスアローにテールトゥノーズでつける白き怪盗プリンツェーッサ!
この危険な地形で臨戦態勢かッ!?」
デュー 「そう、危険だからこそ、敵の注意も散漫になるもんだよ」
パティ 「〜♪」
レスター 「パティの奴、何か仕掛けるつもりだな」
デルムッド「あいつは何するかわからんからな…注意しないと」
パティ 「やだ、二人ともこっち見ないでよ。
汗 で レ オ タ ー ド が 透 け ち ゃ っ て る ん だ か ら っ ! !」
レスター・デルムッド「「何だとっ!?」」(クルッ!!)
デュー 「貰ったッ!!」
〜山岳コース下り〜
ギュイーーーンッ!! ロド
←────デュー ミデ
レス ファ
ノイン 「思わず後ろを振り向いたレスター、デルムッド両選手! その隙にあっさりとデュー選手が
オーバーテイイイイイクッ!! マジカルパティの必殺トリックがここに炸裂ッ!!」
パティ 「残念、透けてなんかいないわよ♪」
レスター 「騙された……」
デルムッド「くっ、俺とした事が……」
デュー 「まだまだ甘いね、君達」
セーラ 「男ってバカだ……」
ドロシー 「本当に透けてたらどうするつもりだったんでしょうか?」
ノイン 「マジック怪盗・プリンツェーッサが男の悲しい性を利用してのオーバーテイク!
魅惑のトリックも本調子、神出鬼没の怪盗は伊達じゃない!!
華麗に、優雅に、怪盗的にトップの座を盗んで行きましたっ!!」
ヴィオール「ふっ、私の貴族的な言葉遣いを真似してくれるとは……罪作りなものだな、私も」
ノイン 「ここで現在の順位を確認しておきましょう。トップはもちろん、白き魅惑のトリックスター、
プリンツェーッサ。2位には世紀末のリカンベント・フェニックスアロー!」
セーラ 「レスターもせっかくトップだったのに、あんなのに引っかかっちゃったもんね」
ノイン 「斜め後方、謎の姫君とメイド執事のコンビ、謎のユングヴィ城が3位、そこからやや下がって、
紋章町の守護神は4位のSDL551バゼラート! 5位につけるのは史上最高の忍者マスター・影の伝説!」
エルフ 「緑三号も別ルートで蝉嵐を回避しましたわね」
ドロシー 「いつの間にか集団に加わってますね」
ノイン 「エルフさんも言っている姐御達の海賊船・緑三号機は6位、7位には漢達の熱き魂『お』!
サーキットのスーパーひろし君こと世界ひろし号は8位に転落!」
セーラ 「登りだけでエラい順位が変動したわね」
ノイン 「そして、気がつくと最下位に甘んじているのは、ラナ&ユリアペアの黒王号!
水没で頭が冷えたのか、やけに大人しいのが不気味であります!」
ユリア 「もう、何で私達が最下位なのよ! もういいわ、ラナ、どきなさいっ!」
ラナ 「ちょっと、ユリアっ!?」
ノイン 「おおっと、最下位に業を煮やしたユリア選手が給水ポイントで強引にドライバーチェンジっ!
ナーガ神の力を受け継ぎし、メイド服を着た光の悪魔がサーキットに降臨したッ!!」
ユリア 「ノインッ、あなた減俸3ヶ月っ!!」
ノイン 「しまったぁっ! 実況に没頭するあまり、つい本音が出てしまいましたっ!
竜王家使用人、背番号9番、ソードマスター・ノイン。今後の生活が大ピンチでありますッ!!」
セーラ 「自業自得でしょ!」
エルフ 「ノインさんの減給はいつもの事でしょうに…。それはそうと、ナーガのないユリア選手は、
いつもと比べて大きくパワーダウンしていますから、下りでチェンジという作戦は悪くありませんよ」
搭乗者交代 ラナ→ユリア
続く
>>384-390 投下乙
十二魔将覚醒本編登場おめ
メイド姿の光の悪魔の活躍に期待
GJ!
>>380 マーク♀「FETVでは妨害されるので国営放送に売りつける!これぞ脚本とキャラデザを握ってるからこそできる荒業ですよー。根回ししておいて良かったです」
ルーテ「しかしよく買い取ってくれましたね」
マーク♀「いえ、まあ実はもともと買い上げてくれそうなアテがあったので」
ルーテ「?優秀な私もそれは聞いたことがありませんね」
マーク♀「実はですね…」
ユンヌ「どう?面白いでしょ?」
アスタルテ「…ふむ、人間という不完全な存在が作ったにしてはなかなかだな」
ミラ「ええ、とくにこの変身シーンがいいですね」
アスタトゥーヌ「ええ、ユンヌが進めてきたときはどうかと思いましたが、国営放送で買い上げて正解でした」
マーク♀「というわけです。ユンヌちゃんに協力してもらいましたよー」
ルーテ「あの国営放送、神達が運営していたのですか」
マーク♀「株式経営ですよー。なんでも筆頭株主はアスタトゥーヌ様だとか。あの人結構なヲタですし」
ルーテ「しかし無駄にスケールが壮大ですね」
マーク♀「ていうか紋章町の公共関連は神系列や竜王家系列が多いですからね」
セレナ「…神様ってチェーンソーでバラバラにできるのよね?」
ウード「それは別のゲームだぞ」
結局、クロムにプレゼントを渡せなかったティアモなのでした
クロム「そういうわけでプレゼントだルフレ、受け取ってくれ」
妹ルフレ「あ、ありがとうございます。中身は……もしかして服ですか?」
クロム「ああ。気に入ってもらえるかどうかは分からないが」
妹ルフレ「そうですね……ふふ」
クロム「? どうした?」
妹ルフレ「いえ。クロムさんのことですから水着とかメイド服とか入ってたりして、
なんて思ったんですけど、さすがにそれはないですよね。失礼しました」
クロム「……」
妹ルフレ「……なんで目をそらすんですか? ま、まさか本当に……!」
クロム「ち、違う! 買おうかなと思っただけでそれの中身は普通の」
妹ルフレ「買おうと思ったんですか!?」
クロム「い、いやそれは……!」
男ルフレ「……やれやれ、中身はそれなりにまともだったのにな。
クロムの奴も変なところで失敗を……」
妹ルフレ(……め、メイド服とか着てほしいんだ、クロムさん。それぐらいだったら……)
男ルフレ「……意外と失敗でもないのか」
>>393 逆に考えるんだ
恥ずかしくて渡せずに1日経っちゃった……
↓
元気なさそうな様子をクロムが心配する
↓
そこで渡してうんたらかんたら……
とネタにできると考えるんだ
>>395 ティアモ「なるほど、その手が……! よし、早速元気なさそうな様子をクロム様にアピールするわ!」
ティアモ「……(じっとり)」
クロム「……」
ティアモ「……(ねっとり)」
クロム「……」
ティアモ「……(どんより)」
クロム「……」
クロム「……最近ティアモが凄い暗い目で俺を見つめてくるんだが、俺は何かしたんだろうか……」
マルス「今度はどんなセクハラしたんですかクロム兄さん」
クロム「セクハラ確定かよ! セクハラなんかしたことないぞ俺は!」
>>381 ダークマージとかマムクートの服着た幼女連れて歩いてたら逮捕までいかなくても職質されないかw
あとダークマージかマムクート服着てエフラムを誘惑してるサラ様の画像はよ
>>396 ↓ティアモさんの涙ぐましい努力に子供さんが答えてくれるそうです
セレナ「ル…、ルキナ……姉さんっ!」
もちろん言ってもらっただけだ、それ以外の何物でもない。
ところで、マークたちは親譲りのフラグ建築能力があってもいいはずだと思って小ネタ
マーク♂「今日も暇ですね〜。あれ、向こうが騒がしい?」
ワーキャージケンダータスケテアッチョッコノヒトデナシー
マリア「うぅ、ミネルバ姉さま…」
蛮族A「この娘の命が惜しければ貴様の家の金目のものを全部よこしな!」
ミネルバ「くっ、マリアには手を出すな!」
蛮族B「さっさとしやがれ!」
マーク♂「ふむふむ、状況は分かりました。さて、ちょっかい出しましょうか!
そこの蛮族さん達、このマークくんがお相手ですよ!」
レスキュー&デュアルからの各種スキル攻撃見真似の錬成トロン剣(以下略
蛮族達「ギャーコノヒトデナシー」
マーク♂「もう大丈夫ですよ、お二人とも。」
ミネルバ「ありがとう、助かりました。ほら、マリアもお礼を…」
マリア「あ、あの、腕に怪我を…!」
マーク♂「ん?あ、さっき手斧がかすったやつなんで気にしないでください。
それよりもあなたに傷がつかなくてよかったです!」ナデナデポフポフ
マリア「//////!!」
ミネルバ「本当にすいません、私がもっとしっかりしていれば…」
マーク♂「いやいや、大丈夫ですって。マルスさんからあなたの立派さは聞いてます。
今までのように凛々しく斧振り回しているあなたでいてください。」
ミネルバ「…そんなことを言われたのは初めてですね。
周りの者は皆が大人しくしていれば魅力的だと言っているのに…。」
マーク♂「それでも、僕は今のままのあなたが一番好きです。」
ミネルバ「/////!!」
マーク♂「じゃ、僕はもう行きますね。」
ルフレ女「ということがあったのだけど、我が息子ながら恐ろしいわ…。
流石に風呂上がりの上半身&真面目顔の写真が
子世代+αの間で飛ぶように売れてから覚悟はしていたけど…。」
クロム「ルキナから聞いたがお前は何を売っているんだ。
そしてモテない俺はどうしたらいいんだ。」
リーフ「あとは僕が紹介されるのを待つだけってあれナンナ一体何をギャーヒトデナシー」
マーク♀「今日も暇ですね〜。あれ、向こうが騒がしい?」
ワーキャービルガクズレルゾーニゲオクレテアッヒトデナシー
マーク♀「アシュナードさん家の親子喧嘩ですか〜。よし、首を突っ込んじゃいましょう!
ちょうどいいところに移動の高そうなライオンさんを発見です!」
スクリミル「む、なんだ貴様は。小童はあっちに避難していろ!あれはテリウス自治会で止めるのだからな!」
マーク♀「このマークちゃんを小童扱いとは見る目が無いですね。こうなればデュアルです!」
スクリミル「うおっ!?なんだ、離れろ!」
マーク♀「イ〜ヤ〜で〜す〜!おっと、こうしているうちに到着です!」
スクリミル「もうどうなっても知らんぞ!」
マーク♀「ふっふ〜ん、わたしの策をご覧に入れましょう!
まずはアシュナードさんにこれを投げつけます!」
つセネリオ受け、ペレアス受け、男性向けアムリタの同人誌攻撃!
アシュナード「こんなもので怯むと思ったか!!そう、こんな…もの…で……orz」
スクリミル「奴の動きを止めただと!?」
マーク♀「中身は知りませんが、ユンヌちゃんからアシュナード対策にもらっていたのですよ!
あと、セネリオさんにはこれです!」
つ携帯電話
アイク「ちょっと今すぐ来てくれないか。」
セネリオ「了解です、アイク。」
スクリミル「こんなに早く喧嘩を収めただと…!」
マーク♀「えっへん!わたしはいつか父さんを超える軍師になるのだから当然…」ガラガラッ(ビルの崩れる音)
スクリミル「!?っこの!」
マーク♀「え、きゃぁっ!」ガシャーン!
スクリミル「…無事だったようだな。」
マーク♀「は、はい…。びっくり、しましたよぅ…」ギュッ
スクリミル「お、おお!?は、はは離れんか!」
マーク♀「あ、ごめんなさい!えっと、もうわたし行きますねっ!」
スクリミル「お、おい!……行ってしまったか。確かマークとか言ったか…。むう…。」
カイネギス「何を突っ立っておるか。」
スクリミル「ええええいやいやいや別に何でもないぞ叔父貴ぃ!」
ルフレ男「ということがあったのだが、まだ娘は嫁にやれんな…。
ぬいぐるみを抱えた寝顔の写真が
子世代+αの間で飛ぶように売れてから覚悟はしていたんだが…。」
リーフ「ねぇ、顧客リストが妙に地域の有力者の名前多いのは狙ってんの?」
クロム「だからお前は何を売っているんだ。そしてルキナもまだ嫁には出せんな。」
マルス(ルフレさん公認で男女別にマーク写真集作ったんだけどクロム兄さんには黙っておくか…)
確かに子世代の異性全員と支援あるからなー。
と思ったが子世代は誰でもそうか。昔から好きでしたが多すぎるがw
昔から好きでしたって、リヒト→マリアベル→クロム以外なにがあったっけ?
むしろ今回は同世代の異性全員と支援の無い奴の方が少数派という
アンナ、チキ、サイリとかもっと支援多くてもよかったと思うんだがイベントの少なさに泣いた
うぬ様ももっといろんな会話見たかったなー
>>397 ミルラ「……やっぱり恥ずかしいです」
サラ「大丈夫、似合ってるよノノの服。可愛い」
ミルラ「……サラもダークマージの服似合ってます。……すごく」
サラ「そう? ありがと」
ミルラ(似合いすぎて本物の呪術師みたい、とか言わないほうがいいんでしょうか……)
サラ「じゃあ早速兄様に見せに行きましょう」
ミルラ「い、今からですか?」
サラ「今行かないでいつ行くの? ワープで送るから準備して」
エフラム「……で、そんな格好で来た理由は何だ?」
サラ「兄様が喜ぶと思って」
エフラム「お前な……人の趣味を何だと……」
サラ「……そんなこと言わないでちゃんと見てくれてもいいじゃない。……せっかく兄様のために準備したのに」
エフラム「い、いや……すまない、悪かった。……二人とも可愛いと思うぞ、よく似合ってる」
サラ「ほら、兄様もこう言ってくれてるんだし、自信持ちなさい」
ミルラ「で、でも……やっぱり恥ずかしいですぅ……」
サラ「そこまで恥ずかしがるとどっかの踊り子みたいね……踊り子の服にしとけば良かった?」
ミルラ「あんまり変わらないです……」
サラ「それにしても……結構きわどいよねこの服。こことかちょっと引っ張ると見えちゃいそうだし」
ミルラ「だ、だめですっ!? 引っ張らないでください……。もう! サラのだって似たようなものじゃないですか!」
サラ「ち、ちょっと……そこは本当に引っ張っちゃダメ……っ……ほどけるから……!」
エフラム「お、お前ら落ち着け!」
マルス「兄さん……最近幼女を部屋に呼んできわどい格好のコスプレをさせたり、半裸にして楽しんでいるという噂が……」
シグルド「まあ、小さい子に好かれるのはいいことだが……もう少し自重をだな」
エフラム「……いや……俺にも何がなんだか」
>>403 ミルラ「むー……」
サラ「……何よ」
ミルラ「サラは自分で恥ずかしい服を着たり着せたりしてるくせに、あんな恥ずかしがるなんておかしいです」
サラ「あのね、わたしだって痴女じゃないのよ。というか一応深層の令嬢なんだし、恥ずかしいのは恥ずかしいわ。
でもエフラム兄様が喜んでくれると思うからこそ、頑張ってこういう格好をしているの」
ミルラ「そうなんですか? とてもそうは見えないですけど、本当だったら凄いです。
わたしもサラみたいに勇気のある女の子になれるように頑張ります」
サラ「ええまあ、頑張ってみたらいいんじゃない?」
ミルラ「でも、やっぱりエフラム相手でもこういう衣装を見せるのはとても恥ずかしいです……」
サラ「エフラム兄様ならまだ安心だけどね……どうせ襲ってきたりはしないし」
ミルラ「うう……それはそれでちょっと複雑です」
サラ「そうね……ああ、でもわたしの場合、安心して見せられる相手がもう一人いたわ」
ミルラ「え、誰ですか?」
サラ「それは……あ、ちょうどいいところに」
リーフ「ん、なんだい二人して」
サラ「リーフ。この格好、どう思う?」
リーフ「格好って……あはははは、なんだいそれ、学芸会の衣装かなんか? なかなか可愛いじゃない。
それにしても懐かしいノリだねえ。日取りが決まったら教えてよ、応援しに行くから。じゃあね」
サラ「……」
ミルラ「……」
サラ「……分かった?」
ミルラ「はい。完全に無反応でした」
サラ「だからリーフ相手でも平気なのよ……そもそも見せる意味が全くないけど」
ミルラ「それはそれで悔しいです」
サラ「ところでわたし今からリーフを消し炭にしてこようと思うんだけど」
ミルラ「いってらっしゃい、応援してます」
ヘザー「幼女のコスプレと聞いて」
ノイン「ふふふついに私たち十二魔将も覚醒デヴューですか。腕が鳴りますね」
???「…待て」
ノイン「ひゃあああ!ってあなたたちは?」
ノイン(覚醒)「覚醒に出るのは私たちだ。お前たちではない」
ノイン「は?自分がもう1人いる?」
ノイン(覚醒)「名前は同じだが中身は全然別のものだ。実は私たちは」
アインス(クロム)「大恐慌の未来で謎の集団失踪をした親世代たちだ」
ノイン「ええ!?つまりルキナちゃんたちの本当の親御さんたち?」
ツヴァイ(フレデ肉)「そのとおりです。失踪した理由は子供たちに聞かせるには
R−指定ものの内容でなるべく聞かせたくないのですが」
フィーア(リズ)「このことできれば内緒にしてほしいんだ。本当の親は実はゾンビに
なってしまいました。でも子供たちが心配でいてもたってもいられず
大恐慌の未来から日帰り程度で来ていますなんて言いたくないしね」
ノイン「そうなんですか…。わたしたちは聖戦リメイクまでお預けですか」
アインス(クロム)「そうでもない」
ノイン「えっ?」
アインス(クロム)「おれが言ってたのはDLC”無限の神器”の話だ」
ツヴァイ(フレデ肉)「本編はあなた方のはずですよ?」
ドライ(ルフレ)「混同しないでほしいんだけど、本編の12魔将とDLCの36魔将は
別人なんだ。本編は君ら、DLCは僕らなんだ」
ノイン「つまり私たちは普通に出れるわけですよね。な〜んだ(ホッ」
407 :
新団体・IKO:2012/05/28(月) 21:15:54.43 ID:UZzQZG3B
某月某日、某おでん屋台
セシリア「……皆様方、本日はお集まり頂きまして誠にありがとうございます」
ソーニャ「……」
ティアマト「……」
セライナ「……」
セシリア「前途多難な我々ではありますが、一致団結、力を合わせてこの難事を乗り越えて参りましょう」
コホン、と咳払いしたセシリアは、手元のビールジョッキを持ち上げて厳かに宣言する。
セシリア「それでは我々、新団体IKO……『嫁き遅れ同盟』の結成を祝して、かんぱ」
三人「「「ちょっと待てエエエエエエエェェェェッ!」」」
三人の叫びがピッタリと重なった。
ティアマト「なんなのよ嫁き遅れ同盟って!?」
ソーニャ「急に呼ばれたから何だと思って来てみれば……」
セライナ「さすがにそれは失礼というものではないだろうか」
セシリア「失礼? どこが?」
ティアマト「だから、誰が嫁き遅れなのかっていう話よ」
ソーニャ「そうそう。わたしは少し結婚の時期がずれているだけよ」
セライナ「いや、それを嫁き遅れというのでは……」
セシリア「……フーッ。駄目ねあなたたち、現状への認識が欠けているわ」
三人「「「お前が言うなッ!」」」
セシリア「……そこまで言うなら思い出させてあげましょう、現実というものを」
ソーニャ「ハァ? 一体どういう」
セシリア「友達の結婚式で作り笑い」
ティアマト「う」
セシリア「子育て苦労話で置いてけぼり」
セライナ「ぐ」
セシリア「『仕事が忙しいから』と言ったときの生温かい空気」
ソーニャ「う」
セシリア「……どうやら思い出したようね、我々が置かれている現状を」
セシリア「そういうわけだから、まずは現状分析から始めましょう。一体なにが原因なのか?」
ティアマト「なにが、と言われてもね……」
セシリア「まあ本当のことを言えば分かり切っているのだけれど。
懸想している相手が悪いのよ、あなたたちは」
ティアマト「……なんですって?」
ソーニャ「もう一度言ってご覧なさい」
セライナ「ヴィガルド陛下を侮辱されるのならばいくら君でも」
セシリア「……全員バツイチ子持ちの親父揃いって正直どうよ」
三人「「「ぐぅ……ッ!」」」
セシリア「いくらなんでも歳の差がありすぎでしょうに」
ソーニャ「と、歳の差なんて関係ないでしょ!?」
ティアマト「だいたいそれを言ったらあなたはどうなのよ?」
セライナ「そうだ。君のお目当ては年下の少年だろう。犯罪だぞそれは」
セシリア「大丈夫よ、わたしはいざとなればあと五年ぐらい待てばいいんだし」
セライナ「五年は致命傷だぞセシリア……」
ティアマト「向こうが待ってくれないでしょそれは」
セシリア「大丈夫よ、ロイはセシリア先生の大人の色香にメロメロだから」
ティアマト(大人の(笑)
ソーニャ(色香(笑)
セシリア「要するにわたしは文字通り『遅れている』だけで、ゴールはもう見えているの。あなたたちと違ってね」
セライナ「……その自信だけは見習いたいものだ」
ティアマト「やめておいた方がいいと思うけど」
408 :
新団体・IKO:2012/05/28(月) 21:16:28.33 ID:UZzQZG3B
セシリア「まあそういうわけだから、この中ではわたしが一歩リードしているわけね」
セライナ「どんぐりの背比べとはこういうものか……」
セシリア「で、現実的に考えるとね……あなたたちは新しい恋を見つけるべきじゃないかしら?」
ソーニャ「どうでもいいけどなんであんたさっきからそんな上から目線なのよ……」
セシリア「そうね……たとえばセライナだったらリオン君がいいんじゃないかしら?」
セライナ「……リオン様に乗り換えろと? そんな気はさらさらないし、大体、歳の差がな」
セシリア「そうよね。リオン君はちょっと歳を取りすぎてるわよね」
セライナ「えっ」
セシリア「えっ」
ソーニャ「なんで驚くのよ……」
セシリア「まあいいわ……ティアマトだったら、アイク君がいいんじゃない?」
ティアマト「ええっ!? いや、さすがにアイクはね……ほら、息子みたいなものだし」
セシリア「そこはせめて弟みたいなものと言わないと……」
ティアマト「う……そ、そうかしら……?」
ソーニャ「フン、すでに自分を年寄りと認めてるってことよ。その点わたしは見ての通り若々しいわ」
セライナ「……なるほど、そうか」
ソーニャ「? なによ?」
セライナ「いや、先ほどソーニャがトイレに行っている間にセシリアが言っていたことの意味がようやく分かったのでな」
ソーニャ「……何が?」
セライナ「ケバいというのは若々しいという意味だったのだな。初めて知った」
ソーニャ「セシリアアアアアアァァァァァァァァァッ!」
セシリア「だってあなた明らかに無理してるじゃない! 無理してるじゃない!」
ソーニャ「二回言うな!」
ティアマト「で、でも確かにちょっとその……大胆だとは思うわね。その格好って恥ずかしくないの?」
セライナ「そうだな……そんな足や胸を見せつけるような衣服、わたしにはとても着られん」
セシリア「前はもうちょっと大人しかったでしょ。歳を考えなさいよ、歳を」
ソーニャ「うるさい! ……そ、そりゃ恥ずかしいわよ……わたしだってまだ生まれて数年の乙女だもの」
ティアマト「え……あ、そっか。あなたってモルフだったわね」
セシリア「生まれて数年でその外見って……」
セライナ「……大変だな、君も」
ソーニャ「本気で同情するんじゃない! ……ともかく、これも全てはネルガル様のためなのよ」
セシリア「え、あの爺さんの命令だったの、その格好」
ティアマト「それは何というか……ルナティックね」
セライナ「駄目だティアマト、せめてマニアックぐらいに留めておかなくては」
ソーニャ「誰が理不尽な難易度の話をしたのよっ!?」
ティアマト「と、ともかくソーニャはネルガルさんのために努力をしたのね」
セライナ「想い人のために努力するのは悪くない姿勢だな、うん」
セシリア「ところで無駄な努力という言葉をご存じ?」
ソーニャ「うるさいわよっ!」
ティアマト「でもやっぱり、努力するならもう少し年相応……いや、自分に似合う方向性というのをね」
セライナ「そうだな。ソーニャならばもう少しシックというか、上品な格好の方が似合うのではないか?」
セシリア「ババ臭くなるだけじゃない?」
ティアマト「セシリア、ちょっと黙って」
ソーニャ「……だって、さり気ないお洒落とかしてもネルガル様ぜんぜん気づいてくれないし……
だからちょっと大胆に迫ってみようかなって勇気を出したのに」
セシリア「努力の方向性が間違ってるわね」
ティアマト「今更だけど、あなたが言っていい台詞じゃないと思うわ」
セライナ「それで、ネルガル殿の反応は?」
ソーニャ「……まずわたしを見るなり目をそらしてね。どぎまぎしてるのかなって期待して、
トイレに行く振りして聞き耳立ててみたら」
ネルガル『……おいエフィデル、ソーニャのアレは一体何の誤作動だ?』
エフィデル『さあ、私には何とも……』
ソーニャ「……って」
セシリア「……」
ティアマト「……」
セライナ「……」
ソーニャ「笑ってよ! せめて笑って流してよ!」
409 :
新団体・IKO:2012/05/28(月) 21:17:04.24 ID:UZzQZG3B
セシリア「ま、まあまあ……ほら、ビールでも飲んで」
ソーニャ「うっ、うっ……いくらなんでも誤作動はあんまりです、ネルガル様……」
セライナ「うむ……確かにそれは傷つくな」
ティアマト「わたしもたまにグレイルに言われるわ、『無理して若い者に合わせる必要はないぞ』って」
セシリア「ああ、もうそっち側って認識されてるのね」
セライナ「いや、むしろ恋愛対象になる可能性があるのだからそちらの方が好都合なのでは?」
セシリア「自分よりおばんくさいと思われてるだけじゃない?」
ティアマト「フォローありがとう、セライナ。セシリアは黙れ」
セシリア「まあともかくね、あなたたちは諦めというものを知るべきなのよ」
ソーニャ「あんたに言われたくないわよ」
セシリア「わたしは五年待てばいいだけだもの」
セライナ(何故彼女はこうも自信満々なのだろうか……)
セシリア「そこへ行くとあなたたちはちょっとね……時間かけすぎっていうか」
セライナ「う……まあ確かに、わたしの陛下への懸想はもう二十年以上続いているが……」
ティアマト「わたしも旗揚げの頃からだからもう……」
ソーニャ「わたしなんて全生涯賭けてるし……」
セシリア「そこへ行くとわたしはまだ目をつけて一年足らずだからね」
ティアマト「そういう問題かしら……」
セライナ「……だが確かに、望み薄だということは認めなくてはならないかもしれん」
ソーニャ「な……あ、あんた、負けを認めるっていうの!? 諦めるっていうの!?」
セライナ「そうではない! だが現実は現実、目をそらしていてはそれこそ何も始まらん……!」
ティアマト「……!」
セライナ「自覚するべきなのだ、認めるべきなのだ、我々は既に干物寸前であると!」
ソーニャ「ひ、干物……!」
ティアマト「そ、そう言われると妙な焦りが……!」
セシリア「まあわたしは違うけどね」
セライナ「はしたないとか恥ずかしいとか言っている場合ではない……!
みっともなかろうが情けなかろうが、捨て身で突撃する!
そのぐらいの覚悟がなくてどうして道が開けようか!」
ティアマト「そ、そうね、今更恥がどうとか言っている場合ではないわね……!」
ソーニャ「勇気を出さなくてはいけないのね……!」
セシリア「ふふ、スキル突撃というわけね。まあわたしは待ち伏せで十分だけれど」
セライナ「そうと決まれば早速行動だ!」
ティアマト「そうね、気持ちが萎えない内に!」
ソーニャ「今度こそ誤作動と言われないために!」
三人「「「IKO、ファイッ! エイエイオーッ!」
感極まった叫び声を上げ、三人は慌ただしく屋台を後にした。
セシリア「……ふふ。まあせいぜい頑張ることね」
ヴォルツ「……おば、いや姐さんよ」
セシリア「あらなにかしら店主さん」
ヴォルツ「いや……さっきの三人は金を置いていかなかったが、
あんたが全部払ってくれるってことでいいんだよな?」
セシリア「ええ、もちろん。ふふ。これが勝者の余裕というやつよ」
ヴォルツ(……友達少なそうだもんな、あんた。金が余るのも当然か)
410 :
新団体・IKO:2012/05/28(月) 21:17:50.43 ID:UZzQZG3B
〜ネルガル家〜
ソーニャ「ね、ネルガル様!」
ネルガル「む……ソーニャか。どこをほっつき歩いておったのだ」
ソーニャ「も、申し訳ございません! そ、それでですねあの、わたしのこの服なのですが」
ネルガル「服……ああ、そうだ。おいエフィデル、あれを持ってこい」
エフィデル「は、ここに」
ソーニャ「え、これは……」
ネルガル「……お前にはこちらの方が似合う。すぐに着替えてこい」
ソーニャ「ネルガル様……!?」
ネルガル「……何の誤作動か知らんが、お前は私が創ったのだ。
妙な格好をしてモルフとしての美しさを損なわれては不愉快だ」
ソーニャ「……!! う、美しい……わたしが……」
ネルガル「……まさか、意味が分からんとは言うまいな」
ソーニャ「い、いえ、ネルガル様……! ありがとうございます!」
ネルガル「フン……」
エフィデル(……さすがに表立っては応援できないが……まあ頑張ることだな、ソーニャ)
〜グレイル工務店〜
ティアマト「……団長」
グレイル「ん……ティアマトか。どうした、こんな遅くに」
ティアマト「いえ……あの、何て言うか……」
グレイル「……? ああ、そうだ。お前、今度の休み空いてるか?」
ティアマト「え……ええ、特に予定はないですけど……?」
グレイル「それなら、少し遠出しないか。バレンシアの温泉旅館から修繕の依頼が入ってるとかでな」
ティアマト「? ええと、急な仕事ってこと? それならみんなで……」
グレイル「それがあの連中、『ついでだからたまにはティアマトを労ってやれ』とうるさくてな」
ティアマト「え……」
グレイル「……大して手間のかかる仕事じゃないから、ついでに二人で温泉旅行を楽しんでこいとさ。
全く年寄り扱いしやがって……」
ティアマト「……!!」
グレイル「で、どうだ? 別に仕事自体は俺一人で十分そうだからな。お前が嫌なら」
ティアマト「い、いえ、嫌じゃないわ! 一緒に行きます!」
グレイル「ん、そうか。じゃあ、休みに悪いがよろしく頼む」
ティアマト「はい……!」
ヨファ「……上手くいったね」
ボーレ「だな」
オスカー「ちょっとお節介な気もするけどね」
ミスト「いいのいいの。ああでもしないと全然進展しないんだから、二人とも」
ボーレ「……っていうか、お前はいいのか? 娘としてさ」
ミスト「だって、わたしはその内お兄ちゃんのとこにお嫁に行くもん。
そのときお父さんが一人になっちゃったらその方がまずいでしょ」
ボーレ「ケッ、嫁き遅れないように注意ゲフゥッ!?」
ミスト「……女の子に嫁き遅れとか言わない」
ヨファ「やれやれ……」
411 :
新団体・IKO:2012/05/28(月) 21:18:22.08 ID:UZzQZG3B
〜グラド家〜
セライナ「……ただいま戻りました」
ヴィガルド「ん……セライナか。緊急の呼び出しがあったと聞いたが、そちらはもういいのか」
セライナ「はい。申し訳ありませんでした、すぐに陛下のお手伝いをいたします」
ヴィガルド「いや、良い。こちらもちょうど片づいたところだ」
セライナ「そ、そうでしたか。失礼いたしました」
ヴィガルド「……時に、セライナよ」
セライナ「はっ」
ヴィガルド「お前が余に仕えると言ってくれてから、もう何年になるかな」
セライナ「は……二十年と少しになります」
ヴィガルド「そうか……ふふ、あの可愛らしいお嬢さんが、
こんなにも頼もしく、美しくなるとはな。あの頃は想像もしていなかった」
セライナ「!!! へへへへへ、陛下、そんな、私などに勿体ないお言葉で……!」
ヴィガルド「何を言う。余は常々申し訳なく想っているのだ。
お前が優秀だからこそつい難題ばかり押しつけてしまって、
お前の時間を奪ってしまっているのではないか、とな
だと言うのに、余はお前に何もしてやれぬ」
セライナ「……」
ヴィガルド「すまぬな、セライナ」
セライナ「……お言葉ですが陛下、私は既に陛下より数え切れぬほどの褒美を頂いております」
ヴィガルド「褒美とな?」
セライナ「はい。それは陛下にお仕えするという、何物にも代え難い喜びであります」
ヴィガルド「……」
セライナ「ですから、私は満足しております。いえ、むしろ今以上に陛下のお役に立てたらと、いつも願っております」
ヴィガルド「……そうか。余はいい家臣を持った……」
セライナ「陛下……」
ヴィガルド「すまなんだ、セライナ。先の言葉はお前の忠心を侮辱するものであった。どうか許してほしい」
セライナ「い、いえ、そのような! 勿体ないお言葉です!」
ヴィガルド「……これからもよろしく頼むぞ、セライナ」
セライナ「はい、陛下!」
ヴィガルド「ふふ……少し喋り疲れたな。茶を持ってこさせよう。付き合ってくれるか?」
セライナ「! ご、ご一緒してもよろしいのですか……!?」
ヴィガルド「もちろんだとも。老人の茶飲み話に、お前が付き合ってくれるのなら、だがな」
セライナ「そのような……! 喜んでご一緒させて頂きます、陛下!」
412 :
新団体・IKO:2012/05/28(月) 21:18:43.76 ID:UZzQZG3B
〜兄弟家〜
ロイ「ただいまー」
エリンシア「お帰りなさい、ロイちゃん。リリーナさんとお出かけだったのよね?」
ロイ「うん。まあ買い物の途中で偶然シャニーとかスーとかにも会って、
結局みんなであちこち遊び歩いたんだけどね。予定とは違っちゃったけど、楽しかったよ」
ミカヤ「あらら、ますます過熱してるのね、ロイ争奪戦」
ロイ「ははは、何言ってるのさ姉さん。みんなただの友達だよ」
ミカヤ「……まあ、いいけどね。でもロイ、もしもそういうことになったらどうする?」
ロイ「え、そういうことって……」
エリンシア「たとえば、みんなの内の誰かが告白してきたら、とか」
ロイ「え、えぇっ!? いや、ないと思うけど……それはちょっと、困るかな」
ミカヤ「困る、ってことは……へえ。ちょっと、いいなーと思ってる相手はいるわけね?」
ロイ「ちょ、や、やめてよ姉さんそういうのは……!」
ミカヤ「ふふ、ごめんごめん」
エリンシア「……ちなみにロイちゃん、その相手ってセシリア先生とかではないわよね?」
ロイ「……へ? セシリア先生? なんで先生がここで出てくるの?」
エリンシア「……いえ、なんでもないわ。特に深い意味はないのよ」
ミカヤ(……ロイの感性は健全なようだわ。結構結構……)
〜某屋台〜
セシリア「……まあそういうわけで、ロイ君の視線はわたしに釘付けなわけね」
ヴォルツ「そうすか」
セシリア「ふふ……一人の少年の人生を狂わせてしまうなんて、わたしっていけない教師だわ」
ヴォルツ「そうすか」
セシリア「あ、もう一杯頂けるかしら? わたしとロイ君の前途を祝して乾杯!」
ヴォルツ(……こんなに駄目な女は他にはいねえよ。この世界ひろしと言えどもな……)
終わり。
勢いで書いてたらセシリアさんがただの嫌な女になってしまった…
あ、後で汚名挽回できるネタを書くよ! 本当だよ!
別に間違って無いから良いと思う。
元々口だけの駄目な人だし。
セルジュさんは許されたようで何よりです
だってセルジュさんは特に嫁ぎ遅れないし相手も多くて選り取りみどりですし
>>413 それ以上書いたらあなたは…死にます(キリッ
セルジュさんはミネルヴァちゃんさえ受け入れられるなら選り取りみどりだろうし
ジェロームがいる時点で結婚確定してますよ!
セシリアさんェ……
原作でも一応ノーマルなら速さ補強すればなんとか……ダメか
>>413 書けよ!絶対書けよ!
419 :
助けて!名無しさん!:2012/05/28(月) 22:24:02.62 ID:MHrCU4EB
クロムは兄弟家の順番的にはどの位置に当たるんだろう…?
ミカヤ・シグルド・エリンシア・アイク…の次辺りか?
劇中でルキナともう一人子供が生まれてるから年長組には違いないだろうというのが
個人的な見解…
既出だったらスマソ
>>419 自分もその辺のイメージだった。新人社会人設定。
エフラムやヘクトルと同年代とか年下って言うとなんか違和感あるのよね。
スレをさかのぼると、学生は卒業してるっぽい
フリーターとか、イーリスグループの警備部に就職とかネタはいくつか出てる
422 :
クロムの長所:2012/05/28(月) 22:46:51.42 ID:RmLBG2QX
〜夕暮れの街角〜
クロム「あれは……ロイ!」
ロイ「あれ、クロム兄さん。仕事の帰り?」
クロム「ああ。お前は学校帰りか。ちょっと遅いな」
ロイ「あー、うん。放課後皆で遊んでてね」
クロム「そうか。まあこのぐらいならいいが、あまり遅くまで遊んで姉さんたちに心配かけないようにな」
ロイ「大丈夫だよ」
クロム「よし、じゃあ帰るか。どこか寄るところとか、あるか?」
ロイ「今日は特にないかな」
クロム「わかった。それじゃあ……っと、あれは……すまんロイ、ちょっと」
ロイ「あ、うん。待ってるよ」
クロム「ガイア」
ガイア「お、クロムか。何やってんだ?」
クロム「仕事帰りだ。お前はどこへ行くんだ?」
ガイア「いいとこだよ、いいとこ」
クロム「なにっ……」
ガイア「はは、相変わらず顔に出るなお前は。どうだ、今から一緒に……」
クロム「い、いや、悪いが今は弟がいるんでな……また今度、頼む」
ガイア「おう。溜めとけよ、金とかいろいろ」
クロム「いろいろは余計だ! ……じゃあな」
ロイ(……誰だろ、友達かな?)
クロム「悪いロイ、待たせたな」
ロイ「いや、大丈夫だよ。何の話してたの?」
クロム「ん、いや、ははは、ちょっとな」
ロイ「……? まあいいや。行こっか」
クロム「ああ……む、あれは……すまんロイ」
ロイ「……待ってるよ」
クロム「バジーリオ、ヴァルハルト、ファウダー」
バジーリオ「お、クロムか」
ヴァルハルト「うむ……うぬか」
ファウダー「フハハハハハハ! 婿殿ではないか! 何をしておるのだ?」
クロム「仕事の帰りだ。あんたらが一緒にいるってことは……」
バジーリオ「飯だよ、飯。いつものごとく」
ヴァルハルト「このハゲがなかなか菜食主義の素晴らしさを認めぬのでな。まったく、頭が荒野な男に緑の尊さを教育するのは骨が折れる」
ファウダー「フハハハハハハ! 私は葉王殿の願いを叶えるべく、このハゲを菜食主義者へと洗脳している最中なのだ!」
バジーリオ「ハゲハゲうるせーんだよ! ……っつーわけだ。ったく、俺も厄介な野郎どもに目をつけられたぜ」
クロム「ははは、その割には結構楽しそうに見えるけどな」
バジーリオ「まあ……実際こいつらが連れてく飯屋は美味いとこばっかだからな。肉がねえのは物足りねえが、悪くはねえよ」
ヴァルハルト「うむ。このハゲの脳も徐々に屈服しつつあるようだ。我が葉道に敵はなし!」
ファウダー「フハハハハハハ! 洗脳が完了した暁にはこのハゲの荒野に芝でも植え付けてやろうではないか!」
バジーリオ「だからハゲハゲうるせーんだよ! ついでにテメーは洗脳とか言うんじゃねえよ、洒落になってねえだろ!」
ファウダー「洒落のつもりは全くないぞ!」
バジーリオ「なお悪ぃ!」
クロム「ま、まあ、なんだ、仲良くな」
ロイ(……なんか濃ゆい人たちと話してるなあ。友達……いや、知り合いかな。雰囲気的に上司ではなさそうだけど)
クロム「悪いロイ、待たせたな」
ロイ「ううん、いいよ。何の話してたの?」
クロム「壮大な植林計画について、というところだな」
ロイ「へえ。よくわかんないけど偉い人たちは大変なんだね」
423 :
クロムの長所:2012/05/28(月) 22:47:23.82 ID:RmLBG2QX
クロム「ああ。よし、今度こそ帰るか……む」
ロイ「……またなんだ」
クロム「ああ……どうも今日は知り合いによく会うな。遅くなるかもしれんし、先に帰っててもいいぞ」
ロイ「いや、待ってるよ。だんだんちょっと楽しくなってきたし」
クロム「そうか? なら甘えさせてもらうとしようか」
クロム「ノノ、ンン」
ノノ「あ、クロムッツリだ」
ンン「こんばんはです、クロムッツリさん」
クロム「ムッツリ言うな! ったく、変なあだ名が浸透すると子供の教育に悪いってのに」
ノノ「ぶー。ノノ子供じゃないもん」
ンン「どの口が言ってるんですか……」
クロム「あまり遅くまで出歩いてると危ないぞ。この町は変なのが多いからな」
ンン「エフラムとかですか?」
クロム「……あのなンン、あいつは面倒見がいいだけであってロリコンでは」
ンン「いつも幼女に囲まれてるロリコンをフォローしても焼け石に水なのですよ」
ノノ「ねー、ロリコンってなに?」
ンン「母さんは知らなくてもいいのですよ」
ノノ「ぶー」
クロム「まあともかく、暗くならない内に帰るんだぞ」
ノノ「ありがとー、クロムッツリ」
ンン「お気遣い感謝するのですよ、クロムッツリさん」
クロム「……感謝するのならムッツリ呼びはやめてくれ」
ロイ(……女の子たちだ。確か竜王家の子だっけ。エフラム兄さんだけじゃなくてクロム兄さんとも仲良しなんだ)
クロム「すまんロイ、待たせたな」
ロイ「いやいいよ、僕も好きで待ってるんだし」
クロム「そうか。よし、今度こ……ロイ」
ロイ「いってらっしゃい」
クロム「行ってくる」
クロム「アズール……たち」
アズール「……ああ、クロムさん……」
クロム「……その顔からするとナンパ失敗か?」
シャンブレー「ち、違うよ」
ロラン「……客観的に見て、全体的には成功だったと言えるのではないかと考えますが」
ウード「シャンブレーは『カワイイ』『モフモフ』、ロランは『知的で素敵』、俺は『もっとネタ言って』でちやほやされたんだけど」
アズール「何故……何故僕一人が蚊帳の外に……!」
クロム「……まあ、お前らに比べるとアズールは何というか……地味だよな」
アズール「クロムさんに言われたくないよ!? ああああ、何故いつもいつもこうなるんだ……!」
シャンブレー「もう勘弁してくれよ、あんな耳引っ張られて、絶滅するかと思ったよ」
ロラン「僕もあの手の女性方は苦手です」
ウード「俺の台詞をネタ扱いする女はちょっとなあ」
アズール「クソーッ、ブルジョワどもめ! クロムさん、ここは持たざる者同士一致団結しましょうよ!」
クロム「すまん、俺も今度の週末ルフレ(妹)と出かける約束があるんだが」
アズール「うわーっ! みんな敵だーっ!」
ロイ「……バサークにでもかかってたの、あの人?」
クロム「まあある意味似たようなもんだな」
424 :
クロムの長所:2012/05/28(月) 22:47:49.73 ID:RmLBG2QX
クロム「リズ、マリアベル」
リズ「あ、お兄ちゃん」
マリアベル「ごきげんよう、クロムさん」
クロム「お茶会の帰り、ってところか?」
リズ「うん! 今日の紅茶もとっても美味しかったよ、お茶菓子も!」
マリアベル「ふふ。そう言って頂けると、頑張って用意した甲斐がありましたわ」
クロム「そうか……俺もマリアベルのお茶は好きだからな。もしよければ、今度ルフレ(男)と一緒に誘ってくれないか?」
マリアベル「ええ、よろしくてよ」
リズ「ねーお兄ちゃん、こんな暗い町中をか弱い女の子二人きりで歩かせるのはまずいんじゃない?」
クロム「ん、確かにな」
マリアベル「大丈夫ですわ。不逞の輩など、私がこの傘でギッタギタにノしてやりますからっ!」
クロム「……まあ、程々にな」
ロイ「なんか、上品そうな人たちだったね」
クロム「……一応はな」
クロム「サイリ、レンハ」
サイリ「む、クロム殿でござる」
レンハ「おばんでござる」
クロム「相変わらず妙な口調だな……観光中か?」
サイリ「左様に御座る」
レンハ「西洋の文化に触れて文明開化でござる。開国でござる」
クロム「……本当にその気があるのかどうか疑問なんだが……まあ頑張れよ」
サイリ「感謝するでござる」
レンハ「精進するでごわす」
クロム「……なんかおかしかったぞ、今」
ロイ「えーと……異国の人?」
クロム「社会人になると異文化交流も増えるんだ……多分」
クロム「ルキナ……と、その仲間たちか」
ルキナ「あ、お父様!」
ジェローム「……奇遇だな」
ローロー「ウキキ。偶然、偶然!」
シリウス「わたしはシリウス。ただの旅の者だ……」
クロム「知ってるよ……毎度毎度、仮面舞踏会にでも行ってるのかお前らは」
ルキナ「? いえ、これはただのファッションですが」
ジェローム「イベントでしか仮面をつけないなど邪道……」
ローロー「ウキキ。分かってない、分かってない」
シリウス「君の兄上は美的センスに欠けるようだな」
ルキナ「すみません……」
クロム「謝るなよルキナ……なんかこっちが間違ってるような気分になってくる」
ロイ「……なんかコメントした方がいいかな?」
クロム「胸にしまっておいてくれると助かる……」
クロム「ルフレ! ……と、モルフたちか」
無口男ルフレ「……!」
無口女ルフレ「……!」
デニング「ルフレからの伝言を伝えます。『偶然だなクロム』『偶然ねクロム』
ルフレからの伝言を伝えます。『偶然だなクロム』『偶然ねクロム』
ルフレからの……」
量産型リムステラA「ロイ君のお兄様……ここは好感度アップを狙わなければ」
量産型リムステラB「彼の名はクロムッツリだという情報が届いている。特徴はムッツリスケベだ」
量産型リムステラC「そうか。では少々恥ずかしいがスカートをこの辺までたくしあげるとしよう」
クロム「……よく分からんが、仲良くな」
ロイ「……どういう組み合わせだったの、あれ?」
クロム「何かしら通じるところがあるみたいなんだ……俺もよくは分からんが」
425 :
クロムの長所:2012/05/28(月) 22:48:34.08 ID:RmLBG2QX
クロム「ルフレ! ……と、爺さんか」
妹ルフレ「あ、クロムさん。こんばんは」
魔符爺「むう……いいところじゃったのに」
クロム「……何をしてたんだ?」
妹ルフレ「はい。魔符のおじいさんがまた腰を痛めたそうなので……」
魔符爺「ああ、いたたたた……痛くて動けんぞい。これはルフレに支えてもらうしかないのう。こう、密着する感じで」
クロム「おい爺さん。ルフレに変なことしたらあんたと言えども……」
妹ルフレ「もうクロムさんったら、こんなお爺さんに何言ってるんですか」
クロム「いや、ルフレ……」
妹ルフレ「だ、大体いつもわたしに変なことするのはクロムさんじゃないですか。覗きとか覗きとか覗きとか……」
クロム「なっ、いや、あれは事故で……!」
魔符爺「ほほほ、青春じゃのう、甘酸っぱいのう」
クロム「爺さんは黙っててくれ……!」
魔符爺「ふむ……そうか。ではこの妹ルフレ(下着姿)の魔符の受け渡しはまた今度にしようかの」
クロム「はぁ!? なんの話……!?」
妹ルフレ「……クロムさん?」
クロム「ちょ、待てルフレ、これは罠……っ!」
妹ルフレ「クロムさんのエッチーッ!」
クロム「うおぉっ!?」
ロイ「……兄さん、大丈夫? 黒焦げだけど……」
クロム「……大丈夫だ。慣れてるからな」
ロイ「リーフ兄さんみたい……あれ、今何かカードみたいなの隠さなかった?」
クロム「きき、気のせいじゃないか? ははははは!」
クロム「はぁ……知り合いに出会いまくって結局こんな時間になってしまったな」
ロイ「そうだね。もう真っ暗だよ」
クロム「ロイ、先に帰ってても良かったんだぞ?」
ロイ「大丈夫だって。やっぱり楽しかったしさ」
クロム「楽しいって、何がだ?」
ロイ「うん。いや、なんか兄さんって知り合いの人凄い多いよね」
クロム「そうか?」
ロイ「そうだよ。それになんか凄い幅が広いし」
クロム「ん……まあ、出来る限り自分から声をかけるようにしているからな」
ロイ「そうなんだ……ああ、確かに今までも自分から声かけてたね。
なんか、凄いなあ。どうしてそんなことしてるの?」
クロム「まあ……これが俺なりのやり方、生き方とでも言うかな」
ロイ「どういうこと?」
クロム「数年前の話だ……」
426 :
クロムの長所:2012/05/28(月) 22:49:10.90 ID:RmLBG2QX
〜回想〜
クロム「……むう」
ミカヤ「あらどうしたの、クロム。難しい顔して」
クロム「ミカヤ姉さん。いや、ちょっとな。自分の生き方というか、進むべき道について悩んでいるんだ」
ミカヤ「随分深刻ね……相談になら乗るわよ?」
クロム「ありがとう……いや、俺はシグルド兄さんみたいに人を引き付ける魅力はないし、アイク兄さんみたいに強くもなければ
ヘクトルみたいに統率力があるわけでもない、エフラムのように一つの道を極めんとする確固たる意志があるわけでもなし……
どうも、何をどう活かして生きていくべきかが分からなくなるときがあってな」
ミカヤ「ふふ。周りが凄い子たちばっかりだと、自分が凡人に思えてくるのかしら」
クロム「そうかもしれん。いや、努力は怠っていないつもりだし、他人に嫉妬するようなみっともない真似もしていないつもりだが」
ミカヤ「そうね……だけどクロム、わたしはあなたの長所を一つ知ってるわよ」
クロム「そうなのか? 出来れば教えて欲しいんだが」
ミカヤ「それはね、他人と繋がりを作ろうとする意志を持っていることよ」
クロム「……? すまん、よく分からないんだが」
ミカヤ「ほら……あなた昔、何の縁もなかった男の子たちを突然家に連れてきたことがあったでしょう?」
クロム「ああ……ルフレたちか」
ミカヤ「そう。話を聞いたら、公園でぽつんと立ってたあの子たちに自分から声をかけて仲良くなった、って」
クロム「そうだったな。あいつら見慣れない格好で、妙に気になったんだ。
他の奴等は気味悪がって近寄らなかったが、俺はどうしてもあいつらと友達になりたくて……」
ミカヤ「ほら、それよ」
クロム「え?」
ミカヤ「そんな見知らぬ子たちに自分から話しかけるなんて、誰にでも出来ることじゃないわ」
クロム「……そうなのか?」
ミカヤ「そう。シグルドやセリス、マルスみたいに、黙ってても出会いに恵まれる子たちもいるけれど……
あなたのように自分からたくさんの人たちに話しかけて、絆を結ぼうと思えるのも、立派な才能の一つなの。それを、忘れないで」
クロム「……絆、か」
〜回想終了〜
クロム「つまり、ミカヤ姉さんは素晴らしい女性だということだな」
ロイ「あれっ、結論それなんだ!?」
クロム「なに? ロイ、お前はミカヤ姉さんの素晴らしさが分からないと……」
ロイ「いや、そういう意味じゃなくて……で、でも、その教えがあって、クロム兄さんはいろんな人に話しかけているんだね?」
クロム「ああ。ミカヤ姉さんのあの言葉をきっかけに、俺は自分が行くべき道……すなわち『絆』の道を見い出すことができた。
その選択は間違いではなかったと思っている。人とのつながりは、間違いなく俺が持てる最高の力だ」
ロイ「そうなんだ……」
クロム「つまり、ミカヤ姉さんは素晴らしい女性だということだな」
ロイ「いや、それさっきも聞いたけど」
クロム「重要なことは何度でも繰り返し言うべきなんだぞ、ロイ」
ロイ(……なるほど。だからクロム兄さんは事あるごとに『絆』っていう言葉を口にするのか。
自分にとって何が大事なのか、どんなときでも忘れないために)
クロム「……? どうした、ロイ」
ロイ「ううん、なんでもないよ。よーし、クロム兄さんを見習って、僕も明日からいろんな人に話しかけてみようかな!」
クロム「ははは、ロイは自分から動かなくても人が寄ってくるタイプだろう」
ロイ「え、そうかな?」
クロム「……自覚がないのか。なあロイ、お前は今からでも女性の扱い方について学ぶべきだと思うぞ」
ロイ「……? よく分からないけど、分かったよ」
ロイ「ところで兄さん、よくルフレさんの入浴中に転移するのも絆作りの一環なの?」
クロム「ばっ、おまっ、いや、ある意味ではそう言えなくもないがそれはちょっと語弊がだな!」
ロイ(……そんなに慌てなくてもいいのに……)
<了>
クロムは自分から話しかける割合がぶっちぎりで多いイメージです。
そういや覚醒での説得は全部クロムで出来るな今回。
何にせよ良い話だった。GJ!
>>427 覚醒の説得要因は基本クロムだしなぁ…確かにイメージはそうかもしれない
サーリャ「……でも、釣った魚には餌をあげないタイプよ」
ガイア「俺とはまぁ、交流があるけど、基本仲間の面倒は全部ルフレが引き受けてるからな」
ギャンレル「まったく、俺も人のこたぁ、言えねぇがよ…もうちょい何とかならねぇのか?」
ヴァルハルト「部下を上手く使う事も王道であろうが…」
>>408 >それは何というか……ルナティックね」
茶をふきそうになったwww
その言葉採用。
>>429 クロム「そうだな……俺も努力はしているつもりだが、ルフレには到底及ばない。
やはりあいつにはまだまだ学ぶことが多い。これからも共に歩んでいきたいものだ」
>>413 >あ、後で汚名挽回できるネタを書くよ! 本当だよ!
作者さんはSと。
>>429 むー。こういうネタの内容真っ向から否定するような続け方ってちょっとどうかなあ。
書いた人本人がやるならまだしも、他の人が否定形で続けるのはマナー違反じゃない?
って、リロッてなかったorz
>>431で作者さんが上手く拾ってくれてたのね。
マナー違反は俺の方だったようだ。スマソ。
なかなかエフラムが落ちなくて殺伐とした幼女軍団に救世主が!
ロリルフレ「というわけで幼女軍団参謀『知』のルフレよ」
サラ「『魔』のサラ……かしら」
ンン「『毒』のンンです……毒舌、なんでしょうけどなんか悪役っぽいのです」
ノノ「『陽』のノノだよー! がおー!」
チキ「『純』のチキだって。どういう意味?」
ファ「えっとね、『童』のファだって。なんて読むの?」
ミルラ「みんなかっこいいです。わたしはなんですか?」
サラ「んー……『拗』のミルラかしら」
ミルラ「な、なんですかその漢字! ふん、ああそうですか分かりましたもういいです」
全員「ほら拗ねた」
>>435 サラ様は『闇』とかじゃ…いやなんでもありまs
というかどんな活動をする組織なんだよw
どうでもいいがロリルフレって、体型が一番ちんまいタイプのルフレの事だよな?
基本それの使いまわし(と言うと語弊があるが)のマー子もロリってことになるよな。
マー子 「さぁさぁ!貴方の大好きなロリですよー!萌えますかー滾りますかー?」
エフラム「ええい!第一俺はロリコンじゃないし滾るって何がだ!?」
マーク♀「フ……というわけで『混』のマークちゃん登場ですよ!」
サラ「……ルフレ」
ロリルフレ「ごめん」
>>436 サラ「もちろん、皆で『いかにして兄様を幼女に萌えさせるか』を研究・実践する活動よ」
ンン「非生産的すぎて目眩がしてくるのです……」
ノノ「よく分かんないけどエフラムを喜ばせればいいのー?」
マーク♀「とりあえず脱げばいいんじゃないですかねー?」
ロリルフレ「じゃああんた行って来なさい。ほら」
マーク♀「え、えっと、そそ、それはあのう……」
ファ「じゃあファはかたたたたきしてあげるー!」
ンン「たが一個多いのです」
チキ「じゃあわたしは足つぼマッサージする!」
サラ「それならわたしはお腹辺りをもらおうかしら」
ノノ「じゃあわたしは背中ー!」
マーク♀「それじゃわたしは頭皮とかいっちゃいましょうかねー!」
ンン「想像すると凄く卑猥ですよ」
ロリルフレ「活動方針的には正しいわね」
マルス「エフラム兄さん、兄さんが幼女たちを扇動して怪しげな活動させてるって噂が」
エフラム「事実無根だ……」
>>404 サラ「よく考えると、手を出してくれる可能性が低いってのも問題よね……よし」
ミルラ「……何か考えがあるんですか?」
サラ「……兄様」
エフラム「……サラ、ワープで押入れから出てくるのは止めろと……何だその格好は」
サラ「どう? 似合う? この踊り子の衣装」
エフラム「あ、ああ……しかし何でまた」
サラ「何でって、踊りを見て欲しいからに決まってるじゃない」
エフラム「お前、踊りができるのか?」
サラ「まあ、ちょっと練習したけどね、ミルラと二人で」
エフラム「それで俺に披露したいと?」
サラ「そ、二人でもう本当に凄い『特別な踊り』を練習したから見に来て。兄様が滾ること間違いなしだから」
エフラム「……凄まじく妙な予感がするのは気のせいだろうか」
ロリルフレ「なるほど……次の方針が決まったわ」
ノノ「どうするのー?」
ロリルフレ「みんなで踊り子の衣装を着てエフラムの前に出ましょう」
ンン「なんでそうなるですかー!?」
チキ「でも楽しそうー!」
ファ「ファも踊る、ファも踊るー!」
マーク♀「フフフ、何を隠そうマークちゃんは踊りの達人なのですよ!」
サラ「ふむ……格差をつけるためにわたしだけちょっと布地薄くしようかしら」
ミルラ「は、恥ずかしいけど頑張ります!」
ンン「なんでみんなそんな乗り気なんですかー!?」
ロリルフレ「よし……エフラムを居間に確認。行くわよ、みんな!」
全員「おー」
リーフ「あれ、なにやってんの君たち?」
サラ「リーフ……!?」
リーフ「ん、全員踊り子……? ああ、例の学芸会? ははは、みんな揃うとますます可愛いらしいね。
幼稚園を思い出すよ。ほら、飴玉あげるから頑張りなよ」
ファ「わーい! 飴もらったー!」
ノノ「わたしにもちょーだい!」
チキ「甘くておいしー!」
マーク♀「いやー、得しましたねー!」
ミルラ「……」
ンン「……」
ロリルフレ「……全軍突撃」
サラ「アイアイサー」
ンン「丸飲みにしてやるですよ……!」
ファ「どうしたのー?」
チキ「みんなどうして怒ってるのかな?」
ノノ「さあ、どうしたんだろ?」
マーク♀「不思議ですねー!」
>>437 マーク♀「でもでも、アメリアちゃんもストライクゾーンだって聞きましたよーだったら私もストライクゾーンのはずでは?」
エフラム「そもそも俺はロリコンじゃない」
マーク♀「またまたーあなたほどのロリコンは世界ひろしといえどそういませんよー」
エフラム「…じゃあお前はロリコンをどう思っているんだ?」
マーク♀「人間のクズで最底辺で生きてる価値が欠片もないミジンコ以下の絶滅するべき特S級の危険で猥褻で汚物かつゲロ以下の邪悪な狂ったもう末期の病人にして存在を抹消して細胞の一片まで滅殺すべしGと並ぶ人類の仇敵です」
エフラム「………」
マーク♀「ほんと死ねばいいのに」
サラ「さすがの私もこれは引くわ…」
ロりルフレ「ほんとごめん」
でもロリコンがいないとンンが生まれてこないんだぜ、つまりエフラムは正しい(キリッ
ンンと結婚して子供まで作っちゃうルフレ♂は中々のエフラム
そういやルフレって男女とも何パターンか年齢あるけど個別扱いなのか時と場合で姿変えてるのか
>>444 エフラム「貴様!子供相手に結婚して子供まで作ろうなど俺は許せん!」
ルフレ♂「ふ…俺を倒そうというのか…だが俺を倒しても無駄だ」
エフラム「何?」
フレデリク、ヴィオール、ソール、ヴェイク、カラム、ロンクー、リヒト、ガイア、グレゴ、リベラ、ヘンリー
「「「「「「「「「「ノノの婿候補軍団全員集合!」」」」」」」」」」」
ルフレ♂「俺たち全員を倒さないとノノの結婚は止められん!いくらお前と言えどもこの人数相手に勝てると思うか?」
エフラム「お、おのれ!」
ゲイル「…全員逮捕な。もちろんエフラムもな。どうせ婿ども倒して自分がノノと結婚するつもりに違いない」
ンン「どうすればいいのです…お母さんがロリコンと一緒になるのはいやだけど一人選んでお父さんになってもらわないといけないのです…」
ついでにひろしの所で営業妨害してるヘタレ無能ストーカーも逮捕しとけば?
サラ「まあ、兄様はただのロリコンじゃなくて、本当に小さい子を大事にしてるってことはちゃんと分かってるから」
エフラム「そう言ってくれると俺も気が楽になるよ」
サラ「大事にしてくれるって分かってるから、……ちょっとくらいなら手を出してもいいんだからね」
エフラム「……そういうことは4年くらい後に言え」
兄弟達の収入ってどんぐらいなのかね。
安定してるのはやはりきちんとした定職についている大黒柱のシグルド、
アイクは不安定だけどたまに大規模な修繕等でデカい収入がある感じ?(その代わり諸々で支出も多い)
クロムは新人社会人って感じだし、この二人ほどはまだ稼いで(家に入れて)無いイメージかな。
ミカヤの占いによる収入は細々としたものだけど太い顧客をあちこちに持っていて金銭以外での後ろ盾が凄そうだなw
マルスとリーフが裏社会の仕事でこっそり家計を助けてるに決まってるじゃないですかー
シグルドは中間管理職とはいえKINSINN退治に欠勤が多いから給料削られてそうだけどね
下手すると平社員より安くなってるんじゃないか?
欠勤も多いけど休日出勤も多い
優良企業っぽいから残業代と有給で欠勤をカバーしてトントンみたいなイメージだな、俺は
そもそも会社を無断欠勤なんて1回2回の時点でクビもんだろうにそれが無いってのは、
普段が余程有能過ぎて差し引きしてもなお価値があると見られてるのか、あるいはもう諦められてるのかw
過去ネタを見る限り…欠勤なかったとしても万年係長でとても有能には見えんしなあ…
よく考えてみるとクビにならないのが不思議なレベルだ
まぁ、上司にシグルド兄さんを息子のように目をかけてるバイロンさんがいるだろうし。
リズ「……で、出番が、出番が欲しいんだよ! ダンッ」
ウード「ビクッ き、急にどうしたんだよ母さん」
リズ「……だって考えてもみるんだよ。発売前あれだけ覚醒本スレではチヤホヤされていた私が、発売後の今となってはロンクー以下の話題数とか、いったいどういうわけ何だよ! 責任者をよべだよ!」
ウード「だ、だって母さんは語尾の台詞まわし以外、ちょっとお茶目だけの案外の常識人だし、今回の仕様だとシスターが育成上割くってたりとか、いろいろ事情があるんだからしようがないって」
リズ「そんなことで納得なんてできないんだよ。私のピークが発売前に捏造されたネタ台詞の数々だけとか、ぜったい絶対に認めらないんだよ!」
ウード「(このスレだとクロム伯父さんとは非兄妹だし、AKJでもないもんだから、ネタとして膨らましにくいんだろうなぁ……)」
リズ「よし決めた。聞くところによると、最近は新団体IKOなんてのも設立されたそうなんだよ。私もこのスレでキャラをたてるために、新団体"間接AKJ"でもつくろうかと思うんだよ」
ウード「間接AKJ?」
リズ「簡単にいうと『イトコ婚』推進同盟のことなんだよ。これならFE兄弟家にもネタ的に絡めちゃううえに、私の出番も増えて一石二鳥なんだよ」
リード「それって完全にオレがダシになってるじゃないですかー、ヤダー」
リズ「このスレではキャラ立ちこそ正義。気にしたら負けなんだよ。まずはウード、ルキナと百回ダブルする作業にはいるだよというわけで、とっと行けー」
ウード「Σ(||゚Д゚)ヒィィィィ」
ノイッシュ「これにはシグルド様のセンサーは反応するんだろうか?
アレク「さあなぁ……」
オイフェ「(むかしは『間接ホモ』なんてネタも、4コマだったかにあったような気がする……)」
ウード&ルナキの支援をSしていたら、ふと「間接○○」というのが浮かんだ。
シグルド「ITOKOは許さ……いとこ?別に従兄弟はいいんじゃないかな?一応問題無いし」
セリス 「本編でも従兄弟は問題無いもんね。従兄弟組合せなんてそんなにも無いけど」
確か覚醒じゃKINSHINに近い組合せすると表記が夫や妻じゃなくて「伴侶」になるとのことらしい。
クロム「だが待ってくれ兄さん」
シグルド「ん?何だ?」
クロム「この場合の組み合わせはどうなんだろうか?」
シグルド「どれ…」
クロム×ルフレ女(姉or妹)=ルキナ×ルフレ男(兄or弟)=マーク女×マーク男(ルキナの弟)
シグルド「む、むぅ…まぁこれも従兄弟なのでセーフ!とにかく兄弟同士じゃなければセーフ!」
クロム「良いのか…」
アルムセリカ「解せぬ」
覚醒での葉っぱのクラスに吹いた
日本は従兄弟姉妹結婚OKだけど国によってはKINSIN扱いじゃね?
外国はどうか知らないけど、聖戦と覚醒ではOKだから問題ない
リズはバトルシスターという特徴が…
と思ったが、スレ補正を使ってバトルシスターになれるラナオウの所為か影が薄くなるなw
ルキナ:ローマ神話に於ける出産の女神
ルキナ「私に助産師になれというのですか?」
>>462 ティアマト「それはなんというか・・・ ルナティックね・・・」
まあティアマトさんのが助産師っぽいよね、年齢てk・・・ あれ、こんな時間に一体誰だ?
皆の名前の由来っぽいのを調べてみた。
こういうとこからもネタが作れるだろうか?
マルス:ローマ神話の軍神。勇敢で理想的な青年。
アテナ:ギリシャ神話の守護女神。人を蜘蛛にしたり林檎をめぐって他の女神と喧嘩したり。
サムソン:旧約聖書の怪力男。敵を千人も殺したすごい男。
カイン&アベル:旧約聖書のアダムの息子たち。羊飼いと農夫だったけど喧嘩してアベルは死んでしまう。
ミネルバ:ローマ神話の女神。とても賢い。
ホルス:エジプト神話の太陽神。ファラオの守護者。
オグマ:ケルト神話の軍神。エーディンの旦那。
ノルン:ノルド神話の運命の女神。
カシム:アストラハン国の初代国王。遊牧民系。
エレミヤ:旧約聖書の預言者。
マリク:アラビア語で王の称号。
エッツェル:ニーベルンゲンの歌の登場人物。フン族の王。奥さんに騙されまくった気の毒な男。
マリア:イエスキリストの母。聖母。
エリス:ギリシャ神話の争いの女神。災厄そのもの。
ルドルフ:ドイツ語圏でよく見られる男性名。名声を意味するらしい。
マチルダ:イギリスの戦車の名前。
セリカ:トヨタの車。
シグルド:ニーベルングの歌の主人公。暗殺される。
ノイッシュ:ケルト神話の騎士。ディアドラの旦那。
アーダン:ノイッシュの弟。
アンリ:ノイッシュの弟。
ディアドラ:悲しみと災いを招く者。ノイッシュの奥さん。
ファーガス:ノイッシュの親友。
エーディン:ケルト神話のオグマの奥さん。
ミデェール:ケルト神話の地下の神。エーディンに惚れた。
ランゴバルト:イタリアに建国されたランゴバルト人の王国。
ジャムカ:モンゴル部族の有力者の一人。チンギスハーンに滅ぼされた。
バトゥ:チンギスハーンの息子。キプチャック・ハン国の建国者。
ラケシス:ギリシャ神話の運命の三女神の一人。
ホリン:ケルト神話の英雄。額からビームが出る。
トラバント:ドイツの車。
エスリン:ケルト神話の月の女神。
キュアン:ケルト神話の鍛冶屋の神。
ベオウルフ:デンマークの伝説の英雄。勇者の代表みたいな男。
ブリギッド:アイルランドの女神。高貴なる者。
スカサハ:ケルト神話の女神。影の国の女王。
オイフェ:ケルト神話の女神。魔法使い。
ユリア:古代ローマでよく見られた女性名。
ユリウス:ユリアの男性形。ローマの独裁者ユリウス・カエサル等。
アーサー:アーサー王物語の主人公。円卓の騎士団を率いる英雄。エクスカリバーの使い手。
ウーゼル:アーサーの父。
イグレーヌ:アーサーの母。
ギネヴィア:アーサーの妻。
トリスタン:円卓の騎士の一人。悲恋物語トリスタンとイゾルデの主人公。
パーシバル:円卓の騎士の一人。聖杯探索で活躍した。
ガウェイン(グレイル):円卓の騎士の一人。アーサーの甥。
モルドレッド:ガウェインの弟。アーサーの敵。
リーフ:エロゲのメーカー
ナンナ:北欧神話の女神。バルドルの妻。
ジャンヌ:フランスの英雄ジャンヌ・ダルク。
アレス:ギリシャ神話の軍神。凶暴で残忍。
イシュタル:メソポタミアの女神。愛人がたくさんいる奔放な女神。
アスタルテ:いろんな女神の原型とされる地中海の女神。
セティ:セジプト神話の神。いろんな動物が融合していてキメラみたい。
ハンニバル:カルタゴの名将。実在の人物。
ダグダ:ケルト神話の最高神。ダグダの大釜からは無限に食料が沸いてくる。
シヴァ:インド神話の破壊神。
パーン:ギリシャ神話の山羊の神。
アルテミス:ギリシャ神話の月の女神。
ホメロス:古代ギリシャの詩人。
イリオス:古代ギリシャの都市。
サラ:旧約聖書のアブラハムの妻。
ヘクトル:トロイアの英雄。イリオス軍の総大将。
エキドナ:ギリシャ神話の怪物。いろんな怪物の母。
ボールス:円卓の騎士の一人。
ダヤン:モンゴルの君主。
アトス:ダルタニヤン物語の三銃士の一人。
テティス:ギリシャ神話の海の精霊。
ネルガル:バビロニア神話の太陽と死者の神。
ニケ:ギリシャ神話の勝利の女神。
クロム:原子番号24の元素。
セリカ「クロム兄さん」
リン「どういうことなのこれは」
クロム「い、いや、落ち着け二人とも」
セリカ「わたしたちは落ち着いてるわ」
リン「ええ、至極冷静よ」
クロム「……とりあえず俺の前に置いたそれをどこか見えないところに置いてくれると助かるんだが」
セリカ「あらどうして?」
クロム「そんなお前……こういうの晒し者にされたらそりゃ恥ずかしいだろ」
リン「恥ずかしいなら買わなきゃいいでしょこんな……え、え、エロ本なんて!」
リーフ「あー、やられてるねクロム兄さん」
マルス「上手く隠さないからこういうことになるんだよね」
クロム「しかしだなお前たち、言い訳にはなるがこういうのは健康な男なら当然」
セリカ「ロイもエフラム兄さんもアイク兄さんもこういうのは持ってないはずよ」
クロム「こ、こういう面であいつらを標準に置くのは無理が……!」
リン「それ以前に言い訳なんて男らしくないわよ、兄さん」
クロム「うおっ……」
マルス「劣勢だね」
リーフ「だね。仕方ない、同好の士として援護することにしようか」
リーフ「まあまあ、待ってくださいよリン姉さん、セリカ」
リン「む、リーフ……」
セリカ「邪魔するの、リーフ兄さん」
リーフ「邪魔っていうかさ、エロ本の一冊ぐらいで大げさすぎると思うんだよね。見たところ内容も標準的だし」
リン「何を言って……って、なんかあんたやけに太くない?」
セリカ「まさか……!」
ズバーッ! とセリカがリーフの服を切り裂くと、膨らんでいた部分からドサドサとエロ本が落っこちた。
しかも表紙からしてかなりマニアックな類のエロ本ばかりである。
リン「ギャアアアアァァァァァッ!!」
リーフ「おっと、いけないいけない」
セリカ「リリリリリ、リーフ兄さん! なんてことを! 破廉恥だわ、不潔だわ!」
リーフ「そういうお二人さんは潔癖すぎると思うなあ。まあいいや、じゃあね!(リワープ)」
リン「逃げた!」
セリカ「待ちなさいっ、リーフ兄さん!」
クロム「……た、助かった……」
マルス「弟に救助されてどうするんですか、兄さん」
クロム「ああ……まったく参ったよ」
マルス「で、どうするんですこれから」
クロム「そうだな……見つかってしまった以上は仕方ない。これはヴェイクに預けておこう」
マルス「いや、捨てましょうよ……」
兄弟家女性陣が家の中で誰かのエロ本を見つけたときの反応
ミカヤ→内容をチェックして弟たちの性癖を把握した後完璧に元に戻す。
エリンシア→優しくほほえんで机の上にそっと出し。
エイリーク→驚いた後見て見ぬ振りをするが、表紙が巨乳だったらつい中身を盗み見してしまう
リン→悲鳴を上げて騒ぎ立て、糾弾開始
セリカ→無言で破り捨てた後、粛正開始
>>465 リーフおいw
マジレスするとルーグだっけ、確か
>>464 リーフの項目書きたかっただけだろお前w
>>464 リーフww
クロムはギリシャ語で色の意味もあるらしいな
リーフの将来の夢はエロクリエイター
高校卒業したらエロ漫画家かエロゲメーカーの絵師にでもなるんじゃないだろうか
ありあまる妄想を形にして幸せに生きていくと思われる
コミケでもティニーと一緒に申し込んでエロ同人と腐同人を売って仲良くやっていけそうだ
そろそろ次スレが見えてきたな
しかし早いなー
で、相談なんだが、テンプレのクロムの説明と、
>>3みたいな兄弟以外の人どうしよう?
ルキナ、マイユニ一家当たりは追加してもいいのでは?
とりあえずテンプレスレ行く?
俺個人としてはもう
>>3そのものがいらないと思っているんだが
>>466 だが待って欲しい、ロイエフラムアイクはただエロ本を持っていないのではなく
持つ必要がないから持っていないだけではないだろうか
アイクはそもそもそういう欲すら超越してるってことなんだろうが
あとの二人はどういうことだ?
アイクの部屋にそんなのが置いてあるのを発見されたら家族会議ものだなw
しかし覚醒ネタ解禁されてから、何かアイクの影が薄くなった様な気がするが…まぁ気のせいか。
まだDLCが出てないってのもあるが、今は覚醒勢に書き手が集中してるんだろ
アイクはメインでやる分には良いんだけど脇役としては今一使いにくいのがね。
>>466 ヘクトル「しっかしクロム兄貴もだらしねえな、エロ本買うなら開き直るかバレねえように保管するかのどっちかだろ」
エフラム「まあ、自分で買ったものには責任を持つべきなんだろうな」
ヘクトル「何他人事みたいに言ってんだよ、お前だって買ってるんだろうが。ロリコン向けのやつをよ」
エフラム「買っていない」
ヘクトル「じゃああれか、いつでも幼女に手を出せるからそんなのはいりませんってか?」
エフラム「…………」
ヘクトル「……何だよ、そんなマジになるなよ。怒ったのか?」
エフラム「いや……実は……買ってはいないんだが、部屋にはある」
ヘクトル「……どういうことだよ?」
エフラム「その……サラがいつの間にか置いていくんだよ。『私がいないときに我慢できなくなったらこれで青い欲望を発散して』って
お前が言ったようなやつとか、幼女とか妹ものの成人男性向けPCゲームをだ」
ヘクトル「……マジでか。……親切なのか?」
エフラム「……おそらく」
ヘクトル「じゃあその置いていったやつはどうしてるんだ?」
エフラム「バレないように押入れの奥に隠してある」
ヘクトル「……処分してないのかよ?」
エフラム「一応、親切で貰ったものなんだからむやみに売ったり処分したりするのも悪いと思ってな……」
ヘクトル「……お前、変なところで律義だな」
>>481 そんなことしなくてもリワープでいつでも来れるじゃないですかー
サラ「というわけで、私はいつでも」
エフラム「…何がだよ」
>>477 ロイはまだその辺目覚めておらず、エフラムは噂に尾ひれがついてロリコン扱いされてるだけで、自分から買うようなことはないってことじゃない?
個人的にはセリスとエリウッド辺りも持ってない気がする……と、並べてみれば男性陣の半分ぐらいは興味薄そうだな。
興味ある組にしても本命の子に似てる女の子が載ってるエロ本、とかそういうのは持ってなさそうだ。
スルメ「俺達を呼び出すとは偉くなりやがったな死神。ああ?」
ウルスラ「時間の無駄だから噛みつかないの。で、用件は?」
ジャファル「とりあえずこれ(
>>407-412)を見ろ」
スルメ「なんだあ?売れ残りの悪あがきじゃねえか」
ジャファル「依頼はストーカーの排除だ」
スルメ「………ああ、このセシリアっつう勘違い女の始末か。
する必要有るか?丸腰のガキでも出し抜いて倒せる相手じゃねえか」
ジャファル「だが、家柄のおかげで財力とコネだけは有る」
スルメ「どんな手使うか解らねえって事か」
ジャファル「出来るだけ迅速に、死体も処分しろという依頼だ」
スルメ「残しとくと復活するかも知れねえからな。で?後始末は?教師だと色々周りの奴が大変だろうが」
ジャルファル「調査済みだ、対象は女子には手助けをせず、男子には呼ばれずともでしゃばって邪魔ばかりするから慕われてはいない」
スルメ「おまけにこう身の程知らずじゃ同年代からも嫌われてるってか」
ジャルファル「そして能力の低さで実家からも半ば見離されている」
スルメ「探す奴が居ないなら失踪でカタが……おいウルスラ、お前も段取りを…」
ウルスラ「フフ…ウフフフフフハハハハハ、生きる価値も無いゴミクズの癖にソーニャ様に偉そうに……
じっくり苦しめながら灰も残さず消してあげる…ウフフフフフフフフ」ジャファル「……………」
スルメ「…………出番無いな」
ジャファル「………ああ……」
>>456 ナンナ「イト婚ですか……(一番他人事じゃないような気もするけど、そうなったらリーフ様はどう反応してくれるのかしら?) チラッ」
リーフ「ナンナ知ってる?、鍋奉行のマルス兄さんに教えてもらったんだけど、すき焼きに牛肉って都市伝説なんだってさ」
アトス「ラブコメ、リア充爆発しろ! 英霊の魔符3でFE兄弟家のリア充どもが、わしを殺しにくるじゃゃゃー!」
クロム(喪)「全ユニット分のスキルの書もらえるまで、魔符道場にこもんぞコラぁぁぁぁー!」
シグルド「アルム・セリカだけならいざ知らず、お前ら(エリンシア・エフラム・エイリーク)もKINSINは許さんぞぉぉぉー!」
英霊の魔符3の台詞は、主人公とヒロインの好き好きオーラが出過ぎていて困る。
ユリア・サザ「その点、わたし(オレ)たちは健全ですね(健全なんよ)。血のつながった兄妹(姉弟)とか、ホントありえないですし」
スレの流れ見てるとルキナたち子供世代は原作通り未来から来たってことになってるけど
『最初から紋章町にいてクロムとの血の繋がりは無し』って設定で書いてもいいんだよな?
下ネタ注意
ヘクトル「いつ以来だろうな、クロム兄貴含めてみんなで銭湯行くのは」
マルス「クロム兄さんが今までどうしていたか設定によりけりですね」
リーフ「そういう回答期待してなかったんだと思うよ」
シグルド「まあ、こういう男だけの裸の付き合いもいいことだな!」
クロム「あ、ああ…」
エリンシア「一方女湯は?ノンノン、覗きが最優先みなさんお先にどうぞ。KINNIKU大好きエリンシアです」
ユンヌ「鳥です。性別とか関係ないです。変態女神のユンヌちゃんですげへへ」
エリンシア「本当に裸というものは素晴らしいですわね。こんなに見てしまっていいのでしょうか」
ユンヌ「いや普通に駄目なんだけどね。しかしみんな裸だとなんというか比べちゃうわね。」
エリンシア「やはりアイクが頂点ですわね。あのボリューム、しかし全く無駄の無いフォルム、芸術ですわ」
ユンヌ「ふむ。さすがに私の目をつけた男だけあり素晴らしい。でも圧倒的すぎて下がしばらく横並びな感じ。次点は誰かしら」
エリンシア「クロムちゃんでしょう。アイクに次ぐポジションとして切磋琢磨してほしいですわ」
ユンヌ「え?!クロムは下から数えた方が早いでしょ。リーフよりは上なくらいじゃない」
エリンシア「え、どういうことですかそれ?私はKINNIKUの話かと…」
ユンヌ「あれ?」
アイク「クロム、手拭い巻いたままじゃあ洗えないぞ」
クロム「あ、ああ、そうだな。先に髪を洗おうと思って…」
アイク「そうか。じゃあ俺は湯船に浸かってくる」
クロム「あ、ああ。」
クロム「(チラッ)…くそっ…デケぇ…これがモテる奴との違いかorz」
喪なクロムの勝手なイメージ。正直すまんかった。
>>486 全く問題無い。好きな様に書けばいいと思う。
面白かったらその設定に便乗してくれる書き手も現れるだろうしね。
>>487 いや…まぁ…その…なんだw
俺はモテるモテない関係なくクロムのはなんか小さいイメージ持ってたんだがw
アイク>(極大)>ヘクトル>>>アルム>>(大)>>>ロイ>>(やや大)>エフラム>シグルド>>マルス>>エリウッド>>(並)>>セリス=クロム>>(小)>>>リーフ(論外)
リーフ「ぶっちゃけクロム兄さんってさ、巨乳好きだよね」
クロム「ブッ!?きゅ、急に何を言い出すんだお前は!!」
リーフ「えー、だってクロム兄さんの嫁候補となるスミアさんもソワレさんもマリアベルさんもオリヴィエさんも胸大きいし」
クロム「マリアベルとオリヴィエはともかく、スミアとソワレが鎧で胸隠れてて分からんだろ」
リーフ「スミアさんはプリペイドカードで鎧外した絵が描かれて大きいと判明してるじゃん。ソワレさんだって同じパターンだよ」
クロム「どういう理屈だ!?仮にそうだとしても、それだけで巨乳好きにされたら堪ったもんじゃない!」
リーフ「じゃあクロム兄さんは巨乳は嫌いなん?」
クロム「い、いやぁ〜…べ、別にそういうわけじゃないが…。どちらかと言えば巨乳の方が好きと言えば好きだが…」
リーフ「やっぱり巨乳好きじゃん。みんなー、クロム兄さんは巨乳が好きだってさー」
クロム「うおぉっ、ハメられた!ってコラ言い触らすな…ってぬおぉ!?エイリーク、ジークリンデ振り回すな!ぬわーー!」
─ファウダー家にて
ルフレ(妹)「……………」
ルフレ(姉)「…ど、どうしたのかしら?じっと見て…」
ルフレ(妹)「……今日から姉さんは敵です!ま、負けませんからねっ!!」
ルフレ(姉)「え、えぇ〜!?どういう意味!!?」
ルフレ(兄)「(妹に関しては例外なんだけどな。まぁ面白いから黙っておこうか)」
いや、色々すまんかった。
しかし2人だと思ってたがいつの間にかルフレは増えてたなw
クリスとルフレ、どうして差がついた…
烈火マークなんていなかったんだ…
>>493 男女1人ずつだとしたら状況に応じて姿を変えてることになるのか?
ノノやンンと遊ぶ際逮捕されないようショタ姿になる♂やクロムの前では常に巨乳姿で居る♀…
策士っぽい?
>>492 セレナ「母さんが膝から崩れ落ちた!?」
>>481 サラ「揃ったわね、じゃあ今回の計画を説明するからよく聞いて」
ンン「今度はどんなことをしでかそうというんですか……」
サラ「嫌なら来なきゃいいじゃない」
ンン「家族が参加してるのに野放しにはできないのです!」
ノノ「ねー今日は何するのー?」
サラ「決まったら呼ぶから向こうでお菓子食べてなさい」
ノノ「お菓子?」
チキ「やったー!」
ファ「サラのおねえちゃんありがとー!」
ミルラ「それにしても……サラの家ってたくさんお菓子があるんですね」
サラ「おじいさまが仕事先で買ってきたりとか、帰りが遅くなったときのお土産とかだからね。いっぱいあるから好きに食べていいよ」
ンン「じゃあ遠慮なく……あ、これエトルリアのバターサンドじゃないですか、これ好きなんです」
サラ「で、今回の計画なんだけど……とりあえず脱いで」
ンン「ごふっ!?」
ミルラ「……汚いです」
サラ「ちょっと何吹き出してんの。ミルラに思いっきり命中したけど……ほらこれで拭きなさい」
ミルラ「……びっくりしました」
ンン「い、いきなり何を言ってるですか!?」
サラ「正確に言うと、用意した水着に着替えて欲しいの。で、その写真を撮ろうと思って」
ンン「……そういうことなのですか。でもなんでそんなことを?」
サラ「私たちが近くにいないときの兄様の幼女分補給用として、私たちの水着写真をプレゼントしたいの。で、これがその水着なんだけど」
ンン「な、なんですかこれは!? ほとんど紐じゃないですか!? こんなの認められないです!」
サラ「じゃあ普通の水着ならいいの?」
ンン「う……ほ、ほら二人もさっきから黙ってないで何か言うのです! こういうのを止めるのが頭脳労働担当の仕事なのです!」
ロリルフレ「その……」
マーク♀「いやー……あはは」
ンン「……? どうしたんです?」
ロリルフレ「貰っちゃったのよね……マケドニアの飛竜パイをダースで」
マーク♀「サカの銘菓『大草原』をダースでまとめて貰ったから釣られたとかではないです、はい」
ンン「な……な……ぐ、軍師が買収されてどうするんですかぁ!」
ロリルフレ「……だってこれ好きなんだもの」
マーク♀「仕方ないんです……頭脳労働には糖分が必要なんです……。いやー得しました」
ンン「台詞に全く反省が感じられないのです……」
サラ「もう観念しなさい」
エフラム「部屋に帰ったらサラ達の水着写真が大量に置いてあったんだが……どうすればいいんだ」
マルス「いや……そんなこと言われても……見て楽しめばいいんじゃないですかね」
>>498 ンンちゃんはここでも苦労人やで…あとその写真下さい
ゼフィールさんこっちです
>>493 サーリャが増殖したルフレを見てヘブン状態になりそうw
>>492 ファウダー「フハハハハハハ! そんなことで悩んでおったのか!」
ルフレ(姉)「父さん?」
ファウダー「お前の願いを叶えるのは簡単だぞ、ルフレ! ここにある何かの脂肪の塊を胸の中にワープさせれば良い!」
ルフレ(姉)「内側から破裂するでしょうが! いくらなんでも無茶苦茶」
ルフレ(妹)「……!」
ルフレ(姉)「『その手があったか!』みたいな顔しないの!」
>>498 ロリルフレ「……というわけで、なかなか大変だったわ」
妹ルフレ「み、水着写真って……だ、大丈夫なんですか?」
ロリルフレ「んー……まあ、サラとエフラムの性格からして他の人に流出することはまずないでしょ」
姉ルフレ「クロムの兄弟をあまり困らせては駄目よ……あら、飛竜パイおいしいわね」
ロリルフレ「でしょ。わたしの一押しなのよ」
妹ルフレ「……」
ロリルフレ「……ちい姉さん?」
妹ルフレ「へっ!? なな、なんですか!?」
ロリルフレ「何慌ててるの?」
妹ルフレ「べ、別に何も……」
姉ルフレ「……なるほど、そういうことね」
ロリルフレ「なに……ああ、そういうこと」
妹ルフレ「そ、そういうことってどういうことですか!?」
ロリルフレ「まあまあ。ちい姉さんのやりたいことは分かるから」
姉ルフレ「全部わたしたちに任せておいてちょうだい」
妹ルフレ「ちょ、ちょっと二人とも……わたしをどこに連れて行くんです!?」
ロリルフレ「……というわけで、ちい姉さんの要望通り水着撮影会やったから。写真どうぞ」
クロム「なぜ俺に渡す……!?」
ロリルフレ「だって欲しいでしょ、クロム。分かるわよ、半身だし」
クロム「ぐ……」
姉ルフレ「妹ちゃんはせめてパッド入れさせてって言ったんだけどね。それじゃクロムが喜ばないと思ったから敢えて入れさせなかったわ」
クロム「お、俺が喜ぶって、お前ら勝手に……!」
姉ルフレ「分かるわよ、半身だし」
クロム「むぐ……」
ロリルフレ「ああ。でもあれね、クロムはいつもちい姉さんの裸見てるから、今更水着ぐらいじゃどうってことないか」
姉ルフレ「確かにそうかも。せめてもう少し大胆な水着にした方がよかったかしら?」
クロム「ああもうお前ら、好き勝手なこと言うんじゃない! まったく……」
ロリルフレ(……とか言いつつさりげなく写真をポケットにつっこんだわね)
姉ルフレ(さすがクロム、期待を裏切らないムッツリぶりだわ)
>>497 このスレでくらいはティアモさんとクロムをイチャイチャさせてやりたいもんだが…
>>504 君が書いてもいいのよ。
ただなんか、原作であれだけ片思い強調されてたせいか、
クロムとティアモがイチャイチャしてるイメージが全く頭に浮かんでこない…
マーク♂「ねえマーク♀」
マーク♀「なんですかー?マーク♂」
マーク♂「いやさ、僕たち同じマークなのになんでこんなに出番の差があるんだろうね」
マーク♀「むふふー羨ましいんですか?羨ましーのー?変わってあげませんよー」
マーク♂「流石にフリーダムウザキャラは嫌ですよ…いや、でもどこで差がついたのかなー、と」
マーク♀「まあ、私達原作の支援会話の方向性がかなり違いますからね。マーク♂は普通に明るく能天気な少しアホの子ですけど、私は超イケてるスーパーウーマンですからねー!」
マーク♂(実際は天然のフリした超ドSのウザキャラですけどね)
マーク♀「むっふっふ…いやーマークちゃん自分の才能が本当に恐ろしいです!」
セレナ「で、オチは?」
マーク♀「ありませんよ」
セレナ「投げるな!」
>>506 ルフレ、手遅れかもしれんが再教育はよ
小ネタ『食物連鎖』
スクリミル 「皆、聞いてくれ。絶滅しそうな兎のラグズ……じゃなかった、タグエルをガリアで保護することになった。
ベルベットとシャンブレーだ。仲良くしてやってくれ」
リィレ 「……う、兎……やだ、追いかけ回したい……」
レテ 「……獲物にしか見えん……」
モゥディ 「モゥディ、我慢、ガまン……」
キサ 「あら、かわいい坊やね。食べちゃいたい」
ライ 「リィレ、落ち着け。レテ、お前までどうした? モゥディ、そのまま我慢してくれ。キサは自重しろ」
シャンブレー「うひゃあ……絶滅の予感しかしねぇよぉ……」
ベルベット 「情けない声出すんじゃないわよ。保護の申し出はありがたかったけど、長居できそうにないわね」
わずか数日でガリアから去った二人に、果たして安住の地は見つかるのか……
おしまい
リュシオンに保護してもらったほうがいいだろこれw
ティアモさんは綿密に策を弄したり計画を立てりするが
勝手に自爆した上にクロムは全く気付いてないというオチしか見えない
むしろ気がついてて回避される気すらする
クロムさん割と選り好みしそうだし
やはり胸が若干エイリークってるのが駄目なのか…
>>507 ルフレ♂「いや、教育はしてるんだ…けどな」
ファウダー「フハハハハハハ!我が孫よ!今日も人々を助けに行くぞ!」
マーク♀「フハハハハハハ!合点承知ですよーおじいちゃん!」
ルフレ♂「あのバカ親のせいですぐにもとに戻るどころか更に悪化するんだ…」
クロム「…ドンマイ」
ミカヤ「あら、マークは可愛いいじゃない。見ててほのぼのするわよね」
ニイメ「そうじゃな。子供なんてのはやかましいぐらいの方が安心するわい」
ハンナ「ほんにほんに」
ショタルフレ「要するにお年寄り受けがいいんだろうね」
ロリルフレ「逆にわたしたちは受けが悪いのかしら……?」
513 :
助けて!名無しさん!:2012/05/31(木) 02:24:29.56 ID:Vvsmw5NG
エイリーク、ラーチェル、ティアモ、ルキナの他に貧乳キャラいたっけ・・・
覚えてる中じゃ聖魔と覚醒しかいないじゃないかwww
あ、あれ?ごめん、sageたつもりだったのにageちゃった・・・orz
サラ様、チキファミルラノノンン、マリア、ティナ、マリーシア、ラナマナユリア、フィルさん
クラリーネ、マリータ等…
イメージとか立ち絵とかから判断した
>>506 3行目で烈火のマークさんオチだと思ってたら違ってた。
マーク♀「それにしてもルキナさんもセレナさんも私のスーパー才能っぷりに嫉妬してか
きついツッコミをされることが多いですけど
お二人とも大事なことを忘れてませんかぁ?」
ルキナ「(嫉妬ではなくてウザイだけなんですが…)」
セレナ「ていうか大事なことって何よ?」
マーク♀「父さんが結婚する相手は未だ不明!
つまりルキナさんが私の母さんになったり
セレナさんが私の姉さんや母さんになったりする可能性だってあるんですよ〜?」
ルキナ「(わ、私がルフレ♂さんと…つまり夫婦といえば…そういう関係に…)」プシュー
セレナ「か、母さんがクロムさんを諦めるならともかく…私がルフレ♂さんと…」プシュー
マーク♀「あれあれ〜?どうしたんですかぁ〜?お二人とも顔が真っ赤ですよ〜?」ニヤニヤ
ルキナ「(ル、ルルルフレさんと夫婦になることにはそ、そのやぶさかではないのですが
この子の母親になることだけは耐えられません!)運命を変えます!!」チャキッ
ニア 裏剣ファルシオンwith天空
セレナ「か、勘違いしないでよね!?別にあんたの存在を抹殺するってだけで
ルフレさんと結婚するのが嫌ってわけじゃないんだからねッ!!」チャキッ
ニア 練成勇者の剣with滅殺
マーク♀「あ、あれ? なんだかお二人からすごい殺気を感じるんですけど!?
っていうかセレナさん本音がダダ漏れですよ!?」
ルキナ「私は負けません!!」
セレナ「楽にしてあげるわ!!」
マーク♀「キャー! なんかマークちゃんピンチですよ!? ここは三十六計逃げるにしかず!」
スキル着脱 移動+1 すりぬけ 軽業 運び手エッナンデカツガレテルノ?ヤメテゼツメツスルー!!
ルキナ・セレナ「まちなさーい!!!!」
ルフレ♂「ん?……何やってるんだあいつらは…またマーク♀の仕業か
後で二人に謝りに行ってくるか、ハァ」
クロム「お前は俺を裏切ったりしないよな? なっ!?(迫真)」
ルフレ♂「何を言ってるんだお前は…」
続かない
ファウダーがもう御大将にしか見えない…
>>518 ファウダー「暗黒竜であーる!」
ルフレ♂「ノリ良すぎだろ、馬鹿親父……
というか、それだと被害にあうの俺だからな!?(変身的な意味で」
小ネタ『カラオケ』
ルキナ 「刻が未来に進むと〜誰が決めたんだ〜♪
烙印を消す命が〜歴史を書き直す♪」
クロム 「美しい剣は〜人と人繋げて〜♪
巡り来る切なさ〜悲しみを払って〜♪」
リズ 「あなたとの〜あい〜だに〜命ある形を〜♪」
エメリナ 「この星に〜捧げる〜愛という〜し〜る〜し〜で〜♪」
ヴェイク 「お前ら、その歌好きだよな」
マリアベル「たまには庶民の娯楽も悪くありませんわね」
>>508のアイディアを拝借
小ネタ『食物連鎖その2』
リュシオン 「ようこそ、セリノスの大森林へ」
リアーネ 「も…う、大丈…夫、よ!」
ロライゼ 「……飯はまだかのぅ……?」
ラフィエル 「……父上、先ほどお召し上がりになられたばかりです……」
ティバーン 「よう、リュシオン。調子はどうだ? ん? 兎か……」
ヤナフ 「そういやしばらく食ってませんね」
ウルキ 「…………」ジー
ネサラ 「リアーネ、久しぶりだな。お、兎とは珍しいな」
ニアルチ 「ぼっちゃま、それでしたら今夜の晩餐は兎の肉を煮込んだスープなどいかがでしょうか」
ニケ 「ラフィエル、たまには森の外へ連れ出してやろう。ところで、兎の匂いがするな……」
シャンブレー「うひぃぃぃっ! 猛禽類と肉食獣に狙われてるぅっ!」
ベルベット 「簡単に取り乱さないでちょうだい。どうやらここも長居できそうにないわね」
たった一日でセリノスを去った二人に、果たして(ry
おしまい
ラーチェル「当然お相手はわたくしですわね♪さっそく式の準備をしなくては♪」
ヒーニアス「わははははははは!こんなこともあろうかとタキシードを用意しておいてよかったぞ!」
ゼト「ひさしぶりにしゃべった気がする」
サレフ「私も」
エフラム「エイリークには結婚などまだはやい!俺は許さんぞ!」
>>513 カチュアも貧乳ネタがあるね
いったいエイリークは誰に嫁ぐのか…?
エフラム「…………ん? 呼んだか?」
サラ「全然」
ミルラ「これっぽっちも」
ターナ「誰一人として」
アメリア「えーと……呼んでません」
>>521 指摘されてもしばらく気付かなかったぐらい完全に忘れてた
このネタで一番忘れちゃいけないキャラだったのにな
>>522 無茶しやがって…
しかし胸に詰め物してやっとこのサイズか。つまり元々の大きさはやはり
おや、胸からジークリンデが突き出t
>>522 エイリーク花嫁配信だと…?!
ゼト、サレフ、ヒーニアス、ヴァルター辺りの争奪戦が激化するな
あとエフラム大丈夫か?
>>526 無茶しやがって……
ふぅ、俺も胸に詰め物をしていなければ危ないところだったぜ
>>515 もう成長しきっている方々は仕方ないが、チキの例を見るにFEの幼女は成長すると巨乳になるのではないか(新発見)
サラ「それにしても……花嫁がクラスとか兵種の類なんだとしたら、これは見過ごせない重要なことよ」
ミルラ「……どういうことですか?」
アメリア「よくわからないけど……」
サラ「つまり、年齢が足りなくても花嫁になれるってこと」
ミルラ「…………」
アメリア「…………」
サラ「……ところで、ブーケに使う花ってどんなのがいいのかしら」
ミルラ「花なら家の庭でたくさん育ててますから、それから選んで……」
アメリア「あ、あたし細かい作業結構得意なんだけど……」
エフラム逃げろ。
魔封じ連れて全身全霊で
エイリーク「ほーら見たことですか!わたしにだって胸はあるんです。まな板、断崖絶壁などといった発言は控えて下さい」
リーフ「肋骨が前にせり出しているだけじゃないの?」
マーク♀「マークちゃんアイ発動ですよ!
ジロジロ……B…いや、寄せてあげてを考慮して
良い所Aって所に違いないですね。
流石マークちゃんです!!」
リーフ(すげぇ、この娘違う意味ですげぇ……)
あると言ってもそんなにあるわけではないから結局まな板だろ・・・
>>530 あのシスコンが妹の一大事を放っておいて逃げる訳無いだろJK
奴はKINSINをも超えるSISUKONだから妹の為なら何が相手でも勝つさ。
つまり花嫁姿の妹をお姫様抱っこして駆け抜けるエフラム
それを追いかけるシグルド
ばかな!?何時の間に!?
>>538 そしてさらにブーケトスのために追従する兄弟家の嫁候補たち
そこに野次馬も加わり、FEキャラの大半を巻き込む大騒動に
そして最後に立っていたのはエイリーク。
一方クロムは相変わらずマイユニ家の浴場に召喚され
ルフレ(妹)にトロンを食らっていた
〜朝、FETVビル内〜
マーク♀「ぐおー……すぴー……」
ロラン「なんて寝息ですか全く……マーク、マーク。起きて下さい」
マーク♀「んに……あれ、ロランさん? おはようございまふ……」
ロラン「挨拶はきちんとして下さい。おはようございます」
マーク♀「……なんでこんなところにいるんですか?」
ロラン「あなたのお目付役を命じられたんですよ」
マーク♀「え、誰に?」
ロラン「あなたのお祖父様です」
マーク♀「……あー、それじゃ今日寄越してくれるって言ってたマネージャーさんってロランさんのことだったんですかー!」
ロラン「……え、マネージャー? いや、僕はあなたが無茶しないように監視してくれと」
マーク♀「あはははは、それ騙されてますよー。ロランさんもまだまだ甘いですねー」
ロラン「えぇっ!? そ、そうなんですか?」
マーク♀「ああ、でもこれで少しは楽になります! 最近テレビドラマにアニメにバラエティーと、
我ながらちょっと手広くやりすぎた感がありますからねー。ロランさんが雑務を担当してくれれば番組作りに一層集中できますよー」
ロラン「いや、僕はですね」
マーク♀「じゃあマネージャーさん、とりあえずその辺の書類適当に片しといてください。わたしはあと三十分ぐらい寝ますのでー」
ロラン「ええっ、ちょ、マーク……!」
マーク♀「……すぴー……いやん、父さんったらそんなとこ触っちゃ駄目ですよぅ」
ロラン「もう寝ている……ええいもう、仕方ないな……!」
〜三十分後〜
マーク♀「……ふあー、よく寝ました……あれ、なんか部屋がやけにきれいに……」
ロラン「僕が掃除したんですよ」
マーク♀「おお、我がマネージャーのロランさん!」
ロラン「……まあいいですけどね。寝ている間にあなたの寝癖も直しておきましたから。とりあえず顔を洗って身だしなみを整えてきて下さい。
コンビニのパンで申し訳ありませんが、朝食も少しばかり用意しておきましたので」
マーク♀「おお、なんという有能さ……なんかメイドさんみたいですねロランさん!」
ロラン「せめて執事とか言って下さいよ……」
マーク♀「まあまあ。さあ、これから二人で頑張りましょう! 目指すは視聴率紋章町一位ですよ!」
ロラン「……まあ、あなたが番組制作者として有能なのは僕も認めるところですから、一応お手伝いはしますが……」
マーク♀「そうですか! ありがとうございます! じゃあ早速お仕事ですけど」
ロラン「なんです?」
マーク♀「昨日の『漆黒危機一発』って番組の収録で民家十軒ほどぶっ壊しちゃったんで、関係各位に謝っといてください」
ロラン「……は?」
prrrrrrr……
マーク♀「ほら早速クレーマー第一号ですよ! わたしは逃げますんで後をよろしく!」
ロラン「ええぇぇぇぇぇぇっ!?」
〜一時間後〜
ロラン「ええですから、当社といたしましても大変申し訳なく……いえいえ、わざとではなくこれはいわゆる過失というものでしてはい……」
セーラ「……新人君を見に来たら早速修羅場になってる件」
ドロシー「な、なぜでしょう、見ていて親近感が湧いてきます……!」
イリオス『さすがにかわいそうなんじゃね?』
マーク♀「いえいえ、大丈夫ですよ。ロランさんああ見えてドMですからー」
ドロシー「はい?」
マーク♀「苦労を背負い込むタイプっていうか、忙しければ忙しいほど力が出るんです!」
セーラ「あ、本当だ。よく見ると口元に薄らとほほえみが……」
ドロシー「……」
イリオス『親近感湧くんだっけ?』
ドロシー「すみません、気のせいでした」
〜イーリス自警団、詰め所〜
クロム「結婚式場の護衛依頼?」
フレデリク「はい、クロム様。ルネス地区にある教会だそうです」
クロム「なぜ結婚式場に護衛が必要なんだ……誰かが花嫁でも奪いに来るのか?」
リズ「わー、素敵なんだよ! 映画みたいなんだよ!」
クロム「リズ……取られる方の身になって考えてみろ。最悪を通り越して死ぬしかないぞ、それ」
妹ルフレ「……」
男ルフレ(クロムが奪いに来てくれるところを想像してる顔だな、これは)
女ルフレ(黙っててあげましょうよ)
クロム「……やはりよく分からんな。一体何から結婚式場を守ればいいんだ?」
フレデリク「依頼状には『ルネスの花嫁を魔王から守って欲しい』との旨が記載されております」
リズ「魔王……!? わあ、やっぱり映画みたいなんだよ!」
クロム「映画は映画でもB級の香りがプンプンするがな……まあいい、引き受けようか」
〜ルネス地区のとある教会〜
マーク♀「おー、皆さんお揃いで!」
マーク♂「ようこそいらっしゃいました!」
クロム「ってなんでお前らがいるんだ……」
マーク♀「やだなあ、これですよ、これ」
クロム「これ……?」
と言ってマークが差し出したのは、一冊のテレビ雑誌である。
男ルフレ「……FETV緊急特番、番組名『花嫁のブーケ』。紋章町の美女たちの花嫁姿を一挙大公開! ……なんだこれは」
マーク♀「もちろんわたしが企画した番組ですよ!」
マーク♂「意外と評判なんですよー」
クロム「はあ……なんだかよく分からんが、どこからそんな発想が出てきたんだ……?」
女ルフレ「なるほど、本物の結婚式じゃなくてウェディングドレスの撮影会の護衛をしてほしいってことだったのね」
マーク♀「ですです」
マーク♂「なにせ紋章町の美人さんたちが一所に集まっているわけですからね。
山賊とか強盗とかの襲撃が心配なんですよー」
クロム「なるほどな。まあ理屈は分かった。とりあえず人員の配置を始めることにしよう」
男ルフレ「分かった。じゃあメンバー分けをするぞ。まず……」
〜教会内〜
リズ「おおー……花嫁さんたちがいっぱいなんだよ」
クロム「これだけ並ぶと壮観というより意味不明だな……」
マーク♀「幸せいっぱいで素晴らしいじゃないですかー。じゃ、わたしは打ち合わせしてきますのでー」
クロム「元気な奴だ……ん? あれは……」
ラーチェル「エイリーク! 是非とも私と一緒の写真に写りましょう!」
エイリーク「あの……ラーチェル、花嫁が二人並んで写るのはおかしいような……」
ターナ「普通花婿が相手でしょうに」
ラーチェル「愛があればそんなものは関係ありませんわ!」
ターナ「ないから言ってるんでしょうが……」
クロム「エイリーク」
エイリーク「クロム兄上!? どうしてここに……」
クロム「花嫁たちの護衛だ。仕事でな」
ターナ「あ、そうなんですか。わたしてっきり相手役なのかと……」
クロム「相手役……?」
エイリーク「はい。花嫁一人一人の姿を映した後、花婿役と並んでいるところを映していくという番組構成だそうで……」
クロム「……それは、まずいな」
エイリーク「え?」
クロム「いや、なんでもない。じゃあ、撮影頑張れよ」
クロム「……」
男ルフレ「クロム、外の方は異常なし……どうした、難しい顔して?」
クロム「ルフレ……まずいことになった」
男ルフレ「……何があった?」
クロム「魔王が来る」
男ルフレ「魔王……?」
クロム「もしものときのために……つれてきてほしい人たちがいるんだが」
……わずかに不穏な空気をはらみつつも、撮影は順調に進行した。
マーク♀「はーい、ありがとうございまーす! では次、エイリークさよろしくお願いします!」
エイリーク「は、はい。さすがに緊張しますね……」
ラーチェル「キャーッ! 素敵ですわエイリーク! 目線、目線を下さいませーっ!」
ターナ「落ち着きなさいってラーチェル。あんたカメラマンじゃないでしょうに」
ロラン「……はい、それでは撮りますね。そのまま、目線をもう少し……」
と、いよいよエイリーク一枚目の写真が撮影されようとした、次の瞬間!
「キャ―――――――――――ッ!」
リズ「うえぇっ!? なな、なんなんだよっ!?」
クロム「来たか……!」
表情を強ばらせ、剣を構えるクロム。
と、次の瞬間教会の扉が勢いよく開き、何かが中に飛び込んできた。
エフラム?「……フーッ……!!」
エイリーク「あ……兄上!?」
ターナ「ええっ!? あ、あれ、エフラムなのっ!?」
ラーチェル「髪は逆立ち目は真っ赤に染まり……まるで獣ではありませんのっ!」
ロラン「むう……あれはもしや妹力……!」
マーク♀「知っているんですか、ロランさん!?」
ロラン「古文書で読んだことがあります。あまりにも妹への愛情が深すぎる男が、
妹を心配するあまり野獣と化すことがあるとかないとか。その強さは通常時の1.3倍にも上るのだとか」
マーク♀「なんかパワーアップとしては微妙ですね!」
ロラン「ぶっちゃけ気の持ちようですからね」
クロム「エフラム……!」
エフラム「ウウ……エイリークヲメトルモノ、ミナコロス……」
クロム「馬鹿野郎が……現実と妄想の区別がつかなくなったか……!」
エフラム「フシャーッ!」
クロム「クッ……!」
エフラムが突き出す稲妻のごとき突きを、寸でのところで避けるクロム。
宙を切り裂く槍の速さは、いつものエフラムとは比べものにならないほどだ。
クロム「落ち着けエフラム、あれは本当に誰かの嫁になるわけじゃないんだぞっ!」
エフラム「エイリークハ……ワタサン……!」
クロム「くそっ、聞こえてないのか……うおっ!?」
エフラムは鬼神のごとき強さで、じょじょにクロムを追いつめていく。
一方のクロムは防戦一方で、一撃避けるたびにじりじりと花嫁たちの方へ後退せざるを得なかった。
エイリーク「兄上……!」
エフラム「エイリーク……! イマ、タスケテヤル……!」
エイリーク「落ち着いてください兄上、わたしはまだ……!」
クロム「下がれ、エイリーク……! ルフレ、まだなのか……!?」
そのとき再び教会の扉が開け放たれ、三人の人影が中に飛び込んできた。
ルフレ「待たせたな、クロムッ!」
エリンシア「クロムちゃんっ!」
ミカヤ「負けちゃ駄目よ、クロムッ!」
クロム「姉さん……! うおおおおおおっ!」
エフラム「グ……グオオオオオオッ!?」
姉の声援を受けたクロムの一撃が、エフラムを槍ごと弾き飛ばす。
エフラムは教会の壁に激突し、動かなくなった。
ロラン「むう……あれはもしや姉力」
マーク♀「知っているんですか、ロランさん!」
ロラン「はい。ぶっちゃけええかっこしいの姉萌えです」
マーク♂「姉さんが見てるから本気出すって、なんか嫌ですね」
クロム「やかましいぞお前ら!」
ともかくもクロムの活躍によって、魔王エフラムは撃退されたのであった。
〜30分後〜
エフラム「……すまなかった」
エイリーク「顔を上げて下さい、兄上」
ラーチェル「そうですわ。撮影の一環だったんでしょう?」
ターナ「それにしては随分と鬼気迫ってた気がするけど……」
クロム(そりゃそうだろうな……その場しのぎの嘘だし)
正気を取り戻した瞬間、エフラムは土下座してその場の全員に詫びた。
今は反省の意を示すため、「わたしは妹主義者です」という札を首から下げて教会の壁際に正座中である。
エフラム「……単なる撮影だというのは分かっていたつもりなんだが、
エイリークと花嫁という単語が頭の中で結びついた瞬間、理性が全部吹き飛んでしまった……」
マーク♀「なるほど……人は誰しも心の中に魔王を飼っているものなんですね」
クロム「なんでお前がまとめようとしてるんだ……」
エフラム「……っ! しかし、やはりこの撮影は許せんぞ!
いくら振りとはいえ、スーツ姿の男とエイリークが並んで写真を撮るんだろう!?
クッ、そんな場面を見たらまた魔王化してしまいそうだ……!」
エイリーク「兄上……」
ラーチェル「相変わらずの兄馬鹿振りですわね……」
マーク♀「けれども無問題ですよ!」
マーク♂「エフラムさんがそう仰るだろうと思って、相手役にふさわしい方々を呼んで頂きましたから!」
エフラム「相手役にふさわしい……?」
クロム「誰だ?」
マーク♀「そろそろ到着する頃で……あ、来ました来ました」
マチュア「……なんでわたしここにいるの?」
エキドナ「細かいことは気にしなさんなって」
マリス「そうそう。こういうのもおもしろいもんじゃないか」
ターナ「あ、なるほど」
クロム「……これならどうだ、エフラム?」
エフラム「むう……まだ納得いかんところはあるが……我慢しよう」
エイリーク「良かった……」
かくしてエフラムは「あれは女あれは女あれは女」と必死に呟き、なんとか撮影が終わるまで己を抑えることに成功したのだった。
エフラム「……今回はすまなかったな、クロム兄上。面倒をかけてしまった」
クロム「気にするな……おまえの気持ちは痛いほど分かるからな」
エフラム「なに……?」
クロム「俺も姉さんたちが嫁に行くとなったら、一体どうなるものか分かったもんじゃない。
だからお前の気持ちはよく分かるし、分かるからこそお前に道を踏み外させるわけにはいかなかったんだ」
エフラム「兄上……」
クロム「もしもそのときが来たら……今度はお前が俺を止めてくれるか、エフラム?」
エフラム「……ああ。この槍にかけて誓おう」
クロム「ありがとう、兄弟」
クロムとエフラムは、ガッシリ手を握り合った。
ターナ「……なーんか、二人で握手してるんだけど」
男ルフレ「何を話してるのか丸わかりだな……」
リズ「こんなに大事に想われて、エイリークさんたちは幸せなんだよ?」
エイリーク「ええと……」
エリンシア「なんと言いますかその……」
ミカヤ「うれしいけど、ちょっと微妙かも……」
かくして後日、FETV特別番組「花嫁のブーケ」は無事放映された。
この放送でエイリークを見た男どもから求婚の手紙が山のように届き、激怒したエフラムが一人一人すりつぶして回ることになるのだが……
それはまた、別の話である。
即興で書いてみた。
覚醒だとエリンシアもミカヤも既に配信されて仲間に出来るから、
みんな花嫁に出来るんだよね……
>>545-548 リン「……まあセリカはともかく私の時は暴走しないんだろうけど……」
ロイ(確実にマルス兄さんが先に動くから実証出来ないけどね)
ホントにエフラムはブレないな性癖的な意味でw
しかし妹も姉も、兄弟家の女子の伴侶になるにはすごいハードルの高さだな
雷電ポジなロランがじわじわ来るw
解説になってるようでなってないw
〜エフラムの部屋〜
ウード「フッ……深い闇に閉ざされたる魔界の門を押し破り、我、ここに推参……!」
ロイ「静かにしてよウード……! エフラム兄さんに見つかったら何て言われるか」
ウード「案ずるな、我が師よ。エフラムは間違いなく我らが魂の兄弟(ソウルブラザー)。
必ずや友誼を深めることができるだろう」
ロイ「はいはい……全く、強引に押し切られてここまで来ちゃったけど……一体何するつもりなんだい?」
ウード「この深淵の中に埋もれし無銘の刃たちに、我、魂の名を刻まん」
ロイ「つまり、エフラム兄さんの槍コレクションに名前をつけようってこと? いやそれはちょっと……」
ウード「フッ……恐れることはない。我らの辞書に撤退の文字はなし」
ロイ「でも兄さんの槍コレクションって基本凄い値打ち物だからさ。万一壊したら臓器の一個ぐらいは飛ぶと思うよ?」
ウード「……ま、マジで?」
ロイ「マジで。だからやめとこうよ」
ウード「いやでも、ここまで来たんだしさ……じゃ、じゃああんまり高くないのにしとこうぜ」
ロイ「まあいいけどさ……はぁ」
ウード「で、これがエフラムさんの槍コレクションか……マジで凄い数だな」
ロイ「槍マニアだからね、兄さん。この辺のだったらそんなに値段も高くないから大丈夫だと思うよ。
ただその彫刻刀で刻むのはやめてね。はい、名前シール持ってきたからこれ使って」
ウード「うう……なんかいいようにあしらわれてる気がするぜ」
ロイ「さすがにこれだけ君に付きまとわれれば少しは扱い方も学習するよ……で、どんな名前つけるの?」
ウード「そうだな……ムム、この十文字の槍……! 磔にされた聖者のごとく気高く美しい! セント・エリミーヌと名付けよう」
ロイ「……じゃあこっちは?」
ウード「この僅かな迷いすらなき刀身……求道者の持つ槍にふさわしい威容だ。マスターロード・ランスと名付けよう」
ロイ「安直すぎないかなあ」
ウード「こっちはブレイブキングランス、こっちは……」
ロイ(横文字ばっかりだな……槍だったら漢字とかの方が格好いいと思うんだけど)
ウード「……よし、あらかた付け終わった! 撤収しようぜ、師匠!」
ロイ「はいはい」
〜一時間後〜
エフラム「ただいま……む、なんだこれは。俺の槍にシールが……」
エフラム「……ふむ。なるほどな」
〜翌日〜
ウード「さあ、どうなったかな。エフラムさんが気に入ってくれれば、きっと昨日の名前を槍の柄に刻んでくれてるはずだぜ」
ロイ「無理だと思うけどなあ。エフラム兄さんがそんなお遊びみたいなことするわけないし」
ウード「いや、そんなことはない。エフラムこそ間違いなく我らが魂の兄弟……『印』を持つ者は互いに共鳴しあう運命にあるのだ」
ロイ「はいはい……って、あれ?」
ウード「どうした、師匠」
ロイ「いや……なんか、エフラム兄さんの槍の柄に文字が刻んである……!」
ウード「マジで!? ほれ見ろ師匠、俺の言ったことは正しかったじゃないか!」
ロイ「落ち着いてよウード、素に戻ってるよ。えーと、なになに……」
ウード「……『蒼月』『桜花』『飛竜』……」
ロイ「わ、和風だ……! そういや兄さんこういうの好きだった気がする!」
ウード「クッ……さすが我が魂の兄弟、いいセンスだ……! 俺も負けてはいられないな!」
ロイ(……なんか僕も剣に名前付けたくなってきたな……『封魔』とかどうかな)
いやなんかね。エフラムもこういうの好きだと思うんだよね。
ロイ「アイク兄さんの剣や斧、名前と住所彫ってある…」
ウード「すぐものなくす小学生か!」
ロイ「エリウッド兄さんの剣と槍には重さが彫ってある…」
ウード「ボウリングの玉か!」
ロイ「ヘクトル兄さんのには…メタボとか豚の絵とか彫っておこう」
ウード「いじめかよ!」
555 :
sage:2012/05/31(木) 23:09:18.14 ID:lqcRpt+G
ミカヤ「暁の巫女・・・光輝く銀の乙女」
エフラム「心強き聖槍の使い手・・・ 碧空の騎士」
エリンシア「天空に舞う翠の羽・・・ 心優しき女王」
ロイ「若き炎の希望・・・ 紅獅子、ロイ」
マルス「始まりの王子、永遠の英雄」
ウード「素晴しい!素晴しいぜ!ああ・・・俺もこの家に入りたい・・・」
ロイ「超恥ずかしい・・・」マルス「(くっそこいつ絶対後でこらしめる)」
その他3人「(あ・・・ 結構楽しい・・・)」
ぶっちゃけ考えるの超楽しかった センス無いが
クロムの甥っ子だからまあ親戚ではあるがなぁ
>>545-549 アイク「む、出遅れたか。性能30%アップのエフラムS型とは少し戦ってみたかったぞ」
即興GJ。
これまでのDLCの流れからすると、味方になるキャラは敵軍で参戦するはずだから、
エイリークはロイ軍の一人なのかね。
ロイの嫁候補たちから、エイリークが凄い目でみられそうだw
>>556 ちょい待ち
このスレではリズはクロムの妹ではないからウードも甥にはならないぞ
〜兄弟家、縁側〜
エリンシア「おいしいですか、シャンブレーさん」
シャンブレー「う、うまい! マジでうまいよ、この人参! こんな人参食べたことない!」
アルム「僕なりに品種改良した人参だからね。気に入ってもらえて良かったよ」
シャンブレー「こんなの家庭菜園で作ってるなんて、凄いな」
エリンシア「そうですよねえ。わたしも大助かりなんですよ。いつもありがとう、アルムちゃん」
アルム「いや、僕も好きでやってることだからね」
シャンブレー「こんないいものただで恵んでもらって、本当に良かったのか」
エリンシア「気にしないで下さいな、シャンブレーさん。困ったときはお互い様ですわ」
シャンブレー(……うん、いい感じだな。ガリアやセリノスにはなじめなかったけど、ここならエリンシアさんも優しいし……)
アルム「でも最近鳥害が酷いんだよね」
シャンブレー「え、鳥害?」
アルム「うん。ちょっと鴉が菜園を荒らしに来てね」
ネサラ「ヒャッハーッ! 畑荒らしだぜぇーっ!」
シャンブレー「ひぃっ!?」
アルム「ああ、言ってるそばから! くっ、しまった、武器がない……!」
エリンシア「大丈夫よアルムちゃん、わたしが追い払って来るから」
アルム「あ、姉さん……大丈夫かな」
シャンブレー「お、俺たちも加勢した方がいいんじゃ……」
アルム「んー……いや、どっちかというとネサラさんたちが心配なんだけど」
エリンシア「……ネサラさん?」
ネサラ「ヒャッハー……げぇっ、エリンシア!?」
エリンシア「お野菜なら言えば分けてあげますから、畑を荒らすのは止めて下さいって何度も何度も言ってますよね?」
ネサラ「……仕方ないぜ、これが鴉の習性。いわば動物的本能ってやつだ」
エリンシア「そうですか……分かりました、では動物にするように対処して差し上げましょう」
ネサラ「げっそれはアミーテ! に、逃げっ」
エリンシア「逃がしません!」
アミーテ! アミーテ! アミーテ! アミーテ! ジヒ! ジヒ! ジヒ! ジヒ! アーッ!
シャンブレー「……(ガクガクブルブル)」
アルム「ああ……出たよエリンシア姉さんの『慈悲という名の拷問』またの名を『兵の活け作り』。トラウマ物だよねこれは」
エリンシア「……ふう。済んだわ、アルムちゃん。これでしばらくは大丈夫だと思うけど」
アルム「でもネサラさんしばらくすると忘れちゃうんだよね……鳥頭だから」
エリンシア「そうね……あらシャンブレーさん、顔が真っ青ですけど大丈夫ですか?」
シャンブレー「ひ……ひーっ! 助けてっ、絶滅させられるーっ!」
エリンシア「え、えっ……しゃ、シャンブレーさんどうしたんですか、待ってーっ!」
アルム「……絶滅させられるっていうか、どっちかというと絶滅寸前の状態で延々と痛めつけられるって感じなんだけど……
もういないか、二人とも」
ベルベット「ふう……まったく、この程度で取り乱すなんて情けない息子ぴょん」
アルム「……落とし穴の中で言っても格好つかないですよ、ベルベットさん」
たった一日で兄弟家を去っ(ry 二人に安住の(ry
姉ルフレ「じーっ……」
リーフ(そわそわ)
姉ルフレ「……フフ」
リーフ(ぼ、僕を見て笑ってくれた! 僕に好意的なおねいさんキターッ! 我が世の春が来たぞーっ!)
姉ルフレ(……なるほど、これはチョロい。アウグストさんやドリアスさんが駄目出しするのも分かるわ……)
リーフ(な、何だこの意味ありげな視線……!? もしかして……!)
姉ルフレ「……ねえリーフ君? もし良かったら、わたしがいろいろと教えてあげましょうか?」
リーフ(ルフレおねいさんの蜂蜜授業キターッ! もう死んでもいい!)
ブバアアアァァァァァァァァッ!
姉ルフレ(……なるほど、これは鍛え甲斐がありそうだわ……)
兄ルフレ「……ええと」
エリンシア「あら、どうなさいました?」
兄ルフレ「いや、なんだ……どうも、体を舐め回すような視線を感じるというか」
エリンシア「あら、気のせいですわ。うふふ」
兄ルフレ「そうだろうか……」
エリンシア(この方なかなかいいKINNIKU……! クロムちゃんもなかなか見る目があるわ……!)
兄ルフレ(……ルナ+ギムレーと対峙したとき以上のプレッシャーを感じる……怖い……)
ロリルフレ「じーっ……」
エフラム「……なんだ、その目は」
ロリルフレ「気にしないで。今後の活動のためにデータ収集をしているだけだから」
エフラム「やめてくれ。というか、やめさせてくれ」
ロリルフレ「わたしが何か言ったところでサラたちが止まると思う?」
エフラム「思わんが」
ロリルフレ「それならいいじゃない。それにエフラムだってそう悪い気はしていないんでしょう?」
エフラム「いやそれは……だが、良い気分というわけでもないぞ」
ロリルフレ「我慢したら? 大体、たかが子供の悪戯に翻弄されていること自体、その気があると自分で宣言しているようなものよ」
エフラム「ぐ……なかなか口の減らない奴だな」
ロリルフレ「こんな成りでも軍師だから。このぐらいはね」
無口男ルフレ「……」
無口女ルフレ「……」
リン「ああ、うん。分かるわそれ」
エリウッド「家事分担とかね。これだけ兄弟がいると確かに大変だ」
ヘクトル「適当にやりゃいいだろ、そんなもん」
無口女ルフレ「……!」
ヘクトル「な……そ、そこまで言うことねえだろ!?」
無口男ルフレ「……」
リン「フォローしちゃ駄目よ。甘やかすとすぐつけあがるんだから、ヘクトルは」
弟ルフレ「……えっと。すごいねリンさんたち、うちの無口兄さんたちとそんなにスムーズに会話できるなんて」
エリウッド「え、そんなに無口かな?」
リン「むしろ饒舌に思えるぐらいだけど」
弟ルフレ「ええっ!? どうしてっ!? 兄さんたちせいぜい『!』ぐらいしか意志表示しないのに……」
ヘクトル「十分だろ。いいかルフレ、世の中には『!』どころかカギかっこすらロクに出さないのに意志疎通を要求してくる奴がいるんだぜ」
エリウッド「なかなか大変だったよね」
リン「それに比べればねえ」
弟ルフレ「な、なんだか分からないけど凄い……! さすがクロムの兄弟だな……」
妹ルフレ「……」
エイリーク「……」
ガシッ!
女ルフレ(……無言で握手を……何か通じ合うものがあったのかしら)
男ルフレ「お前も仲間じゃないのか」
女ルフレ「うるさい」
ショタルフレ「えっと。こんにちは、シグルド様」
シグルド「ははは。そんなに固くならなくてもいいぞ」
ショタルフレ「お気遣いありがとうございます」
シグルド「礼儀正しいな……かつての部下を思い出すよ」
ショタルフレ「部下、ですか」
シグルド「ああ。ちょうと君みたいなショタ……いや少年だった。
だが君に似てなかなか頭のいい少年でね。よく相談に乗ってもらったものだよ」
ショタルフレ「そんな人に似ていると言っていただけるなんて、身に余る光栄です。ありがとうございます」
シグルド「いやいや、君たちにはいつもうちの弟がお世話になっているからね。
お礼を言わなければいけないのはこちらの方だよ。これからも弟をよろしく頼む」
ショタルフレ「はい、シグルド様!」
ショタルフレ(穏やかで落ち着いた方だな……さすがにこの濃い面子をまとめる大黒柱だけはある。
僕に似ていたというその軍師の少年も、きっとこの人を尊敬して後ろをついていったに違いない)
シグルド「……ところでルフレ君、物は相談なんだが」
ショタルフレ「はい?」
シグルド「愛する女性との距離を縮めるための方策を一緒に練ってはくれないだろうか……! 最近どうも手詰まりで」
ショタルフレ(……あ、やっぱり『この人は僕が支えてあげないと』って心境だったのかもしれない……)
ファウダーさん子だくさんですね
しかしこいつら全員ギムレーに覚醒したらエライ事になるようなならないような…
>>559-561 投下したい気持ちはわかるがもう少し間隔を空けてくれると他の書き手が助かる
>>559 便乗は構わないがオチぐらい変えてくれ
便乗元のネタ書いた方としてはそのまま使われるといい気持ちはしない
『〜に便乗』って一言があればまた違ったんだろうけど
クラス:花嫁……
騙されやすい性格……
この二つの符号が意味するものは
ひとつ……!
>>564 ある種の定番ネタみたいな感じで書いたんだろうし、
むしろオチ変えちゃ面白くないんじゃないのかな、こういうのは。
まあアンカぐらいは付けてもいいんじゃないかとは思ったけど。
覚醒DLCのエイリークはエフラムと同じ人が書いてくれれば
ナイスバデーになってたかもしれないんですよねぇ(迫真)
569 :
助けて!名無しさん!:2012/06/01(金) 16:12:52.08 ID:8Qxj36/M
だがあのお人は異界エフラムを描くにあたって、エフラムのゲーム内画像を拡大して研究してまでもイメージを大切にする人だから・・・
571 :
助けて!名無しさん!:2012/06/01(金) 17:33:49.99 ID:LI5EYV4k
>>570 なんというぺったん具合…。
花嫁も膨らみはあるけど谷間は見えてないしな。
容量もそろそろ限界だし、次スレ立ててみます。
反対意見はないようなのでクロムの紹介はテンプレ議論スレのやつ使いますね。
乙、そして何気にエメリナ様の追加マップも来ましたな
>>575 乙
さすがに配信エメリナさんはネタにできる気がしない
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梅:2012/06/01(金) 21:14:25.54 ID:rMSj7xyV
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