歴代FE主人公が兄弟だったら 3章

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399助けて!名無しさん!:2007/07/10(火) 23:43:16 ID:w9m7+t0d
元ネタは伝説のプロテインを捜し求めるシューティングゲームかw

なんにせよこれはひどいw
400助けて!名無しさん!:2007/07/11(水) 01:18:53 ID:fWWavx4S
超兄貴なつかしいなww

エリンシアという壁がある以上アイク&ヘクトルも、発売禁止までは持ち込むのが大変そうだなw
401兄妹アルバム〜アルムとセリカ〜:2007/07/11(水) 04:12:02 ID:AZ9VIk1i

「なによ、シグルド兄さんの分からず屋!」
 という怒鳴り声が聞こえてくるのと同時に、ロイは廊下の壁に背をつけて道を開けていた。
 ほとんど間を置かずに居間の扉が乱暴に押し開けられる。怒り心頭といった表情のセリカが飛び出してきて、足
音も荒く二階に上っていった。
 そんな姉を無言で見送った後、ロイは深々とため息を吐き出した。
(まただよ。セリカ姉さん、怒ると怖いからな……しばらくそっとしておこう)
 そんなことを考えつつ、そっと居間に足を踏み入れる。中では、シグルドがソファに座って頭を抱えていた。
予想通りの光景である。
「今日はどうしたの、シグルド兄さん」
「ん……ああ、ロイか」
 シグルドが、ため息混じりに顔を上げる。
「いつも通り、あまり兄弟でベタベタするのはよくないと言ったら」
「いつも通り『いやらしい目で見ないで』と反論されて口論になったんだね」
「よく分かってるじゃないか」
「いつものパターンだからね」
 答えつつ、ロイはシグルドの隣に座った。
「兄さんも、話の切り出し方をもうちょっと変えた方がいいんじゃないかな」
「うむ。わたしもそう思ってはいるのだが、どうもセリカの顔を見ると、つい口うるさくなってしまってな」
 シグルドは、また深々と重苦しいため息を吐き出した。
「あの子も、昔は絶対にあんな風に怒鳴ったりはしない、本当に大人しい子だったんだがな」
「そうなんだ。じゃ、いつからああなったの?」
「いつから、か。そうだな、あれは、二人がまだ幼稚園に通っていたぐらいの頃だったか」
 シグルドが、遠くを見るように目を細める。これは長くなるな、とロイは思った。
 とは言え、面倒くさがって席を立つような真似はしない。
 いろいろと心労の多い兄の愚痴を聞くのも、弟の役割だと自覚していたからだ。
 そんな訳で、シグルドの話はおよそ十年ほど前の、とある休日の昼下がりに飛んだ。
402兄妹アルバム〜アルムとセリカ〜:2007/07/11(水) 04:14:22 ID:AZ9VIk1i

「シグルドにいさん!」
 という泣き声を背に聞いたのは、炎天下、シグルドが鎌を片手に庭の草刈りに励んでいたときのことである。
 額の汗を拭いつつ振り返ると、赤毛の小さな女の子が泣きじゃくりながら走ってくるのが見えた。
 危なくないように鎌を傍らに置き、シグルドは両手を広げて女の子の小さな体を受け止めてやった。
「どうした、セリカ。どうしてそんなに泣いているんだ」
「あのね、あのね」
 セリカはぐずぐずと鼻を啜り上げながら、目に一杯涙をためて、シグルドを見上げてきた。
「アルムがいじめるの」
「ほう、アルムがな」
 またか、と思うと同時に、家の角から現れたアルムが、「あーっ!」と叫んでこちらを指差してきた。
「セリカ、またシグルドにいさんに言ったな! ずるいぞ!」
 セリカが一層激しい泣き声を上げながら、シグルドの背に隠れる。シグルドは苦笑しながら、アルムに向かっ
て手招きした。
「アルム、こっちに来なさい」
 アルムは警戒するように、少し身を引いてこちらを睨む。
「やだよ、怒るんでしょ、シグルドにいさん」
「お前は、わたしを怒らせるようなことを何かしたのか?」
「ちがうよ、ぼくは」
「違うのなら、こっちに来て何があったのか話してくれ。セリカは泣いてばかりで、事情が分からないからね」
 アルムは少し躊躇う様子を見せたが、結局文句ありげに唇を尖らせながらシグルドの前まで歩いてきた。
「よし、いい子だ」
 シグルドは笑いながらアルムの頭をぽんぽんと軽く叩き、「さて」と弟の顔を覗き込んだ。
「何があったか、話してくれるな? どうしてセリカは泣いてるんだ?」
「勝手に泣いたんだよ」
「アルムがいじめるの!」
 アルムがふて腐れたように言うのと同時に、シグルドの背中に隠れたセリカが泣き叫ぶ。
「うそつくなよ、セリカ!」
「うそじゃないもん、アルムがわたしをいじめるの!」
「こいつ!」
 興奮したアルムがセリカに飛び掛り、泣きながら逃げるセリカを追いかけて、二人してシグルドの周りをぐる
ぐる回り始める。
「こら、二人とも、止めなさい」
 シグルドは苦笑しながら二人の体を引き寄せ、左腕にアルムを、右腕にセリカを抱え込んだ。
「落ち着いて、何があったのか順々に説明するんだ。いいね?」
 ゆっくりと言い聞かせてやると、アルムは暴れるのを止め、セリカも時折鼻を啜り上げる程度に泣き止んでくれた。
「セリカが、ぼくのあとをついてくるんだよ」
 最初にそう説明したのはアルムである。
「それで、『何か用か』って聞くと逃げるくせに、一人で遊んでるとまた後ろでじっとこっちを見てるんだ。
 ずっとそんな風にしてるから」
「それが気に入らなくて、怒鳴ったという訳か」
 一生懸命話すアルムの言葉を継いでやると、小さな弟はこっくりと頷いた。
「こいつ、ぼくのことからかって遊んでるんだよ」
「ち、ちがうの!」
 敵意むき出しのアルムの言葉に、セリカは必死で首を横に振る。シグルドは妹の顔を覗き込んだ。
「じゃあ、どうしてアルムのあとについていったりしたんだい?」
 微笑みながら訊くと、セリカは顔色を窺うようにアルムの顔をちらちらと見ながら、
「あのね、うんとね」
 と、何やら言いにくそうに口をもごもごさせた。それを見て何となく事情を察したシグルドが、
「ひょっとして、アルムと一緒に遊びたかったのかい?」
 と言ってやると、セリカは驚いたように目をぱちぱちさせてから、「うん」と大きく頷いた。
「じゃあそう言えよな」
 アルムが口を尖らせると、セリカはまた「だって」と目に涙を溜め始める。
403兄妹アルバム〜アルムとセリカ〜:2007/07/11(水) 04:16:32 ID:AZ9VIk1i

 シグルドはあやすようにセリカの体を軽く揺すりながら、ゆっくりと問いかけた。
「そうか。セリカは、アルムと一緒に遊びたかったんだな」
 シグルドの腕の中で、セリカは目に涙を溜めたまま頷く。一方、アルムは納得しかねる様子だった。
「なんでさ。姉さんたちと遊べばいいじゃん」
「だって」
 セリカはまた口ごもってしまう。シグルドは、はにかみ屋の妹に助け舟を出した。
「エリンシア姉さんとじゃ、ダメなのか?」
「おりょうりとかおせんたくとかしてて、いそがしそう」
「エイリーク姉さんは?」
「おべんきょうしてる」
「リン姉さんは?」
「こわい」
 実に正直で、分かりやすい答えが返ってきたものだ。シグルドは感心しつつ苦笑した。
 この時期、ミカヤはまだ駆け出しの占い師として町に出ずっぱりであり、エリンシアは日々泥だらけになって
遊ぶ弟たちのためにまだ不慣れな家事に追われていて、エイリークは既に学問に興味を示して一日中部屋で本を
読んでいたりした。リンに至ってはヘクトルやエフラム、エリウッドと共にTシャツ短パンでそこら中を駆け回
る見事な悪ガキぶりを発揮しており、いずれにしても大人しいセリカが一緒に遊ぶのにはハードルが高い相手な
のである。
 そうなると残りは男兄弟しかいない訳で、その中でも年の近いアルムと一緒にいたいとセリカが願うのは、当
然と言えば当然の話なのであった。
「よし、それじゃアルム、セリカと一緒に遊んでやりなさい」
「えーっ!」
 アルムは抗議の声を上げながら顔をしかめた。
「やだよ、女と遊ぶなんて、かっこ悪いもん」
 幼稚園児という年齢から考えると、少々ませた意見である。
 大方ヘクトル辺りに吹き込まれたのだろうと想像しつつ、シグルドは首を振ってみせた。
「いいや、それは違うぞ、アルム。かっこいい男って言うのは、そんなの気にせず誰にでも優しくするものなんだぞ」
「そうなの?」
「そうとも。しかも、相手が妹となれば、守ってやるのが真にかっこいい男というものだ」
「じゃ、シグルドにいさんもそうしたの?」
「ああ、わたしだってエリンシアが小さい頃は、一緒に遊んでやっていたぞ」
「ほんとう?」
「本当だとも」
 そこまで言ってやると、アルムはきらきらと目を輝かせ始めた。
「分かった、じゃあぼく、セリカと遊んであげるよ」
「うむ。だが遊んであげるだけではダメだ。妹のことを守ってやってこそ、真の男というものだ。ヒーロー、い
 や、勇者というやつだな」
 勇者、という単語を聞いて、アルムはいささか興奮気味にぶんぶんと首を縦に振った。
「うん、ぼく、セリカのこと守ってあげるよ!」
「よく言った、それでこそかっこいい男というものだぞ、アルム」
 満足して頷きながら、シグルドは弟たちから腕を離し、二人を向かい合わせた。
「さあセリカ、アルムが遊んでくれるぞ」
 兄達の話を幼いながらも真剣に聞いていたセリカは、それでもまだ安心できずに、上目遣いにアルムの方を
窺っていた。
「さ、行こうよセリカ」
 だが、アルムがそんな風に言って泥で汚れた手を差し出すと、ぱっと顔を輝かせ、
「うん!」
 と嬉しそうに頷き、二人揃って走っていってしまった。
「はしゃぎすぎて怪我しないようになー!」
 夢中で駆けていく二つの小さな背中に向かって呼びかけたあと、シグルドは満足げに一つ頷いて、草刈りの作
業に戻ったのであった。
404兄妹アルバム〜アルムとセリカ〜:2007/07/11(水) 04:17:41 ID:AZ9VIk1i

「……というようなことがあってな」
 昔話を語り終えたあと、シグルドは感慨深げに頷いた。
「次の日からはアルムがセリカを遊びに誘うようになって、一週間も経つとセリカの方からアルムを誘うように
 なった。一ヵ月後には一緒にお風呂に入っていたし、半年も経つ頃にはどこへ行っても一緒に行動するように
 なった。それまですごく引っ込み思案だったセリカが、アルムと一緒に遊ぶようになってからは多少な
 りとも人と話せるようになってな。二人ともなんとも可愛らしい兄妹だと思っていたものさ。で、一年経つ頃
 にはもうラブラブというやつで、『わたし、アルムのお嫁さんになるの!』ときたもんだ」
 そこまで言って、シグルドはがっくりと肩を落とした。
「まさか、この年になってもまだ同じ事を言い続けているとは思いもしなかったが」
「なるほどねえ」
 相槌を打ちながら、ロイは首を傾げる。
「でもなんか、話の中のアルム兄さん、今よりずっと乱暴な感じだね」
「ああ。あいつはお前やセリスよりも、むしろヘクトルやエフラムに近い性格だったぞ。小さい頃から、どこの
 村の子供かと思うほどの探検好きでな。この辺りでは、あいつが登らなかった木の方が珍しいぐらいだった」
「腕白坊主だったんだね」
「うむ。まあ、セリカの方がアルムの影響を受けて活発になったのと同じように、
 アルムの方もセリカの影響を受けて多少穏やかになったんだろな。
 だが地は変わらん。その証拠に、たまに僕と俺で一人称がコロコロ変わったりするだろう」
「ひねりつぶしてやる! とか言ったりするしね」
「そうそう」
 笑ったあと、シグルドはまた物憂げなため息を吐き出した。
「全く。普通に仲のいい兄妹というのならともかく、どうしてあんな風にインモラルになってしまったのだか……」
 うんざりした様子で首を振るシグルドを見ていると、ロイの頭の隅にある疑念が湧いてきた。
「ねえ、シグルド兄さん」
「なんだ」
「セリカ姉さんとアルム兄さんが遊ぶようになったきっかけは今聞いたけど、その後は似たようなことはなかったの?」
「似たような……そうだな」
 シグルドは記憶を辿るように眉根を寄せ、指で顎を撫でた。
「確か、あの二人を一緒に風呂に入らせたり、テレビ漫画の映画に一緒に連れて行ってやったり、セリカママと
 アルムパパのおままごとにペット役で付き合ってやったり、ああそうそう、結婚式ごっこで神父役を務めたり
 もしたっけな。あのときは二人とも無邪気で、実に可愛らしかったものだ」
「そうなんだ」
「うむ。ああ、全く、あの二人を健全な道に引き戻すにはどうしたらいいのか……」
 うんうん唸りながら悩み始めるシグルドを置いて、ロイはそっと居間を出た。
 後ろ手に扉を閉めながら、今しがた聞いたことをもう一度頭の中で整理してみる。
(要するに)
 と、ロイは心の中で結論付けた。
(二人があんな風に仲が良すぎる兄妹になった原因の一端は、間違いなくシグルド兄さんにあるってことだよな)
 そして、一人納得するように頷いた。
(シグルド兄さん、自分で墓穴掘ったことに気がついてないよ)
 だが、それを言ってしまうとまた問題がややこしくなりそうな気がしたので、胸の内に閉まっておくことにした。
(セリカ姉さんにしてみれば、昔は応援してくれてたのに、今になって急に手の平返されたようなものだもんな。
 あんな風に毎度毎度シグルド兄さんに食って掛かるのは、その辺にも原因があるんだろうな、きっと)
 そう考えてみたりもしたが、こちらもやはり、言わぬが花なのであった。

 <おしまい>
405助けて!名無しさん!:2007/07/11(水) 04:19:13 ID:AZ9VIk1i

……とか何とかやってる内に容量がヤバ気になってきましたな。
そろそろテンプレの改変・追加について話し合いましょうか。
406助けて!名無しさん!:2007/07/11(水) 10:22:49 ID:BnWqkJDd
とりあえずエリンシアの筋肉好き、エイリークの貧乳、リーフの鼻血あたりは
追加していいかも。あとリンの女性陣で末っ子ていうのを下から二番目に変更
明らかにセリカの方が年下っぽいし。
407助けて!名無しさん!:2007/07/11(水) 12:15:40 ID:fmqYjMHe
サブキャラにルーテ、ボーレあたり追加でしょう。
408助けて!名無しさん!:2007/07/11(水) 13:20:56 ID:DLYgrEh9
サザは主人公じゃないの?って話がよく出るから、その事について、書いておいた方がいいかも。
409助けて!名無しさん!:2007/07/11(水) 13:32:12 ID:dEeHnkaI
FAQみたいなの追加すればいいのかね。

Q.サザは主人公じゃないの?
A.ジェイガンポジションと認識されております。

みたいな。>>4

Q.このネタ、前に出た設定と違ってるみたいだけど?
A.歴代主人公が兄弟、以外の設定は原則的に書き手の自由です。

とかにすればいいかも。
410助けて!名無しさん!:2007/07/11(水) 17:16:28 ID:ys6dXcnn
>>406に同意
セリカ年下だと思ってた
411助けて!名無しさん!:2007/07/11(水) 22:57:07 ID:JpBRg+Bz
でも公式設定ではリンのほうがずっと年ひくかったような・・・

リンふけてるのかなあ・・・
412助けて!名無しさん!:2007/07/11(水) 23:46:24 ID:+UkTJFJb
リン編開始時のリンが15歳。セリカは外伝プレイしたことないから知らん。
まぁ16歳(一部開始時)のマルスがリンの弟になってるんだし要はイメージでいいと思う
413助けて!名無しさん!:2007/07/11(水) 23:57:15 ID:DLYgrEh9
リンって、リン編開始時は15歳だけど、エリウッドorヘクトル編だとそれから1年経っているから16歳なんだよな。
だから、同じ16歳のマルスが姉さんって呼んでいても、誕生日がリンの方が先なんだなと思ってて違和感なかったw

まぁ、大切なのはイメージだよ
どのみち、リンは老けてい(ry
414助けて!名無しさん!:2007/07/12(木) 00:08:57 ID:gcXhybsJ
あれ?このひき肉なにかな?
415助けて!名無しさん!:2007/07/12(木) 00:31:39 ID:NiY3lwyZ BE:762174667-2BP(0)
なんかこのスレの所為でアイクが本来のFEのほうでも脳筋ゴリラのイメージが定着しちまったw
それまではそんなイメージなかったのに
416助けて!名無しさん!:2007/07/12(木) 00:56:40 ID:tsErnNJb
本編とこのスレとは別物って考えてる。
このスレのアイクそんなに脳筋かな?料理できたり家族思いだったりしていいと思うけど。
417助けて!名無しさん!:2007/07/12(木) 01:57:59 ID:I3FWIfr6
【エリンシア】
料理に洗濯に裁縫、剣術に乗馬等、何でもこなす一家で最も家庭的な女性。
だが一度怒らせると「ぶっ飛ばして差し上げますわ」と言う声とともにぶっ飛ばされる。
筋骨隆々としたたくましい男が好みのようで、バアトル・ブートキャンプにはまったり
風呂上りにパンツ一丁で歩き回るアイクの体を指の隙間から覗いていたりする。

【エイリーク】
ルネス女学院の華。高貴、気品さにおいて兄弟と一線違った世界にいる事も。
学問スポーツ共に優秀な成績を収め、教養高く人当たりもいいという完璧超人だが、
唯一、胸のサイズが圧倒的に足りないという欠点を持ち、本人もあれこれと無駄な努力を重ねている。
老若男女問わず誰からも好かれる人気者。最近は色々な男性にアタックされて戸惑うお年頃のようである。

【リン】
性格は大らかで、一言で言えば肝っ玉母さん。マルスを筆頭とした年少組のまとめ役とも言えるお人。
年の割には老け……いや大人びて見えることを気にしているようで、彼女の前でそういう話をすると鉄拳が飛んでくることも。
爽やかな笑顔で悪事を重ねるマルスに対して、彼女が少々行き過ぎた体罰を与えるのは最早日常風景である。

【リーフ】
兄弟内において貴重なネガティブな性格。しかし女性の交友関係は多種である(幼馴染、ツンデレ、不思議ちゃん)
地味で尚且つ貧乏くじ(とばっちり)をひくのが彼専用の神器かもしれない。
思い込みというか妄想が激しく、エロいことを連想させる単語や会話を聞いては勢いよく鼻血を噴出している。
原作EDの二枚舌ぶりからか、ムッツリスケベとして扱われることが多いようだ。



試しに書いてみた。FAQの方も含めて、追加・修正等あったらヨロ。
ネタ書くにも困るだろうし、明日ぐらいまでには次スレ立てたほうがいいかもしれんね。
418助けて!名無しさん!:2007/07/12(木) 03:18:05 ID:bD+M5n33
結局は皆の考えは リン=老け(ry
凛々しい顔立ちと性格から割り食ってる感じだが、まぁ、年m


エイリーク 「はぁ・・・・・」
ルーテ 「悩み事のようですね、大方バストの事でしょう。顔に書いてありますし」
エイリーク 「わ・・・分かります?」
ルーテ 「私、優秀ですから」
エイリーク 「努力してはいるのですが・・・一向に成果がみられなくて」
ルーテ 「そんな悩める貴方にこの一言を贈ります」


ルーテ 「貧乳はステータスです!!」

エイリーク 「ステータス・・・ですか?」
ルーテ 「はい。胸が大きすぎてブラを特注で頼まなくてもいいし、肩こりも気にしなくていいし・・・兎に角プラスな面が色々あります」
エイリーク 「そういう考え方もあるのですね・・・少しすっきりしました♪」
ルーテ 「そういって貰えると嬉しいです」


マルス 「一説には揉まれると大きくなるとか・・・リーフ、想像すんだ。3、2、1、はい」
リーフ 「エイリーク姉さんが・・・揉まれ・・・・ぶはっ!」
ヘクトル 「ここまでムッツリだと清々しいな、ほんと」
エリウッド 「リーフ、床汚れるから、ティッシュ鼻に詰めておいてくれ」


ひんぬーはステータス、偉い人にはそれがわからんとですy
419助けて!名無しさん!:2007/07/12(木) 16:18:26 ID:EHDrmNIW
多分問題ないだろうと思ったので、立ててきた。

歴代FE主人公が兄弟だったら 4章
http://game12.2ch.net/test/read.cgi/gamesrpg/1184224527/l50

さぶきゃらーずに関してはテンプレなのかどうかいまいち判断できんかったので、とりあえず書かないでおいた。
必要だと思う人がいたら各自で適当に追加しておいてくれ。
420助けて!名無しさん!:2007/07/12(木) 19:40:43 ID:tsErnNJb
>>418
わざわざ着ける胸のないエイリークは家計に優しい子という話と受け取った
GJ
421助けて!名無しさん!:2007/07/13(金) 08:08:15 ID:XteWIsvO
というかお前ら埋めようぜ
422助けて!名無しさん!:2007/07/13(金) 10:15:27 ID:ucF4gvJU
3スレ目も素晴らしいスレだったな。職人様方乙です。とりあえずアーダン埋め
423助けて!名無しさん!:2007/07/13(金) 15:32:56 ID:/wntZlCW
とりあえずエイリークの貧乳きゃらが定着したスレだったね
次スレも楽しみだ
424助けて!名無しさん!:2007/07/13(金) 20:05:44 ID:mL+yRPF6
  ∧_∧
  ( ・ω・)=つ≡つ 可哀そうだがミカヤは俺が守る
〜(っ竺≡つ=つ     
  /  ゝ ) ババババ
  ( / ̄∪

ミカヤは俺がもらった!
425助けて!名無しさん!:2007/07/13(金) 20:14:41 ID:ypiNGYvG
>>緑
身の程をわきまえよ。
426助けて!名無しさん!:2007/07/13(金) 20:38:11 ID:6UnkKqdF
>>425
しっこく乙

しかし一行レスぐらいじゃ埋まりそうにも無いな。
427助けて!名無しさん!:2007/07/13(金) 21:56:45 ID:nt7nXEYW
FETVの新項目が面白すぎw
428助けて!名無しさん!:2007/07/13(金) 22:13:16 ID:6UnkKqdF
さっき見たが…これはひどいwww
429ここのアイクがスマブラに出ちゃうとこうなる。:2007/07/13(金) 23:24:14 ID:nt7nXEYW
リーフ「えっと、すみませんここは何処ですか?」
ユンヌ「終点っていう地区対抗格闘技大会のステージの一つよ。
    現実に最も近いイメージの世界で出すのが楽だからここにしてみたんだけど。」
リーフ「えっと質問を間違えました、何で僕らここにいるんですか?」
アイク「俺がユンヌに頼んだ。
    実際に地区対抗格闘技大会の雰囲気を掴んで準備をしておこうと思ったんだ。」
ユンヌ「アイクの頼みだもの、あたしってばがんばっちゃったー♪」
ロイ(女神すら落としたか・・・・・・流石アイク兄さん。)
リーフ(でも気付かないんだろうな。)

マルス「えっとですね、僕は疲れているんですよアイク兄さん。
    キャラ替えしたアメリカの元狐使いやアメリカ最強の使い手や関西の新星によってですね、
    アホみたいに操作されて筋肉痛酷いんです。あいつらほんっと嫌い。
    それにプレイヤーは僕達のことなんて考えていませんよ。
    考えていたら99ストック戦とか馬鹿なことしませんしね。
    地区対抗格闘技大会なんてろくなもんじゃないんですよ、ですから、ね。
    いや僕5強とか言われてても大したことないですから!
    飛び道具あの中で唯一持ってませんから!!
    ジャンプしたあとに攻撃されてボコボコにされる奴ですから!!!
    だから僕と試しに手合わせとか止めてえぇぇぇ!」
アイク「そこを何とか頼む。」
マルス「嫌です!何か未来が見えるんです!
    僕の攻撃がことごとくNO DAMAGE!の涙目でアイク兄さんがハンマーの如きラグネルの一閃で
    一瞬で僕が星になる姿が!」
ユンヌ『そんなこといわないでよマルスちゃんwあの画板で描いた絵を紋章町にばら撒かされたいの?』
マルス『こんの邪神め!忘れたの?僕ら兄弟に危害を加えると・・・・・・』
ユンヌ『アイクに協力しているだけよwシーダちゃんあたりの家においておけば面白そうねw』
マルス「えぇわかりましたよやってやりますよやればいいんですよね畜生!」
アイク「すまんな、では10秒後に開始しよう。」
マルス「チキショー!」


セリス「兄さん達二人とも頑張ってー!」
アルム「見てよセリカ!ここから見える景色!綺麗な草原だねぇ」
セリカ「素敵・・・・・・!将来はこんなところに住んでゆっくりしたいわね・・・・・・。」
シグルド「えっとティルフィングはどこにやったっけかな?仕方が無い、そこのビームソードで代用しよう。」
エフラム「どうしたヘクトル、そんな程度か?」
ヘクトル「てめぇこそチマチマした攻撃で俺を倒せるとでも思ってるのか?」
エリウッド「ここが仮想の世界で良かった・・・・・・暴れるときにはここ使ってくれると胃に優しいんだけど。」
リン「姉さん、レスキューの杖の準備できてる?」
エリンシア「えぇ、できていますよ。リブローの杖もあります。」
エイリーク「?何故そんなものの準備をしているのですか?」
リン「多分ボコボコにされるであろうマルスの救済ね。
   アイク兄さんだから多分地区対抗格闘技大会の準備では足りないようなことが起こるわ。」
リーフ「マルス兄さんの顔の青ざめ方は異常。あ、始まった。」
アイク「むぅん!」
マルス「ちょwwwラグネルから衝撃波飛ばしてきたwww範囲広っw弾速早www
    シーリフ難しすぎwww」

     コンッ

セリス「うわ、マルス兄さんが衝撃波を弾いた!」
ヘクトル「何だかんだであいつもやる気あんじゃねえか。」
リーフ「いや、あれは被害を必死で減らそうとしてるんだと思う。」
ロイ「そして弾いた衝撃波がリーフ兄さんに見事に当たっちゃった!」
リーフ「こ、このひとでなしー!のわーっ!!?」
ロイ「威力半減したはずなのに婆株並に吹っ飛んでったー!」

マルス「ええい我が剣でどうにかなれwドラゴンキラー!って緊急回避早すぎw」
アイク「はあっ!」

ロイ「うわっ!一撃の威力は最強といわれたガノンさんの踵よりも飛んでる!?」
エリンシア「駄目ですわ!レスキューの杖が追いつきません!」

マルス「うわーーーー!」


アイク「なるほどこういうものか、マルス、協力感謝する。」
マルス「アイク兄さんと真面目に手合わせしたのはこれが初めてだね。
    これでわかってくれたように僕は大したことないからもうこれ以上は勘弁。」
アイク「いやなかなか強かったぞ?」
マルス「兄さんに言われても空しいだけですよ。
    とりあえず、兄さんはプレイヤーキャラじゃなくてギガクッパポジションで出ることをお勧めします。」

おしまい。
次回予告内の『他人のフラグもバッキバキ』!の話を見てみたくて仕方が無いw
431助けて!名無しさん!:2007/07/14(土) 00:35:30 ID:8W1HlCAD
>>429-430
GJ!!マルス本気でスマブラ嫌そうww

↓新スレに投下するか迷ったけどスレ埋めも兼ねてここに投下。
>>253-257の続き。
432ライアーゲーム(完結):2007/07/14(土) 00:36:27 ID:8W1HlCAD
メダリオン
ロイ(あの後,ユンヌさんは押し入れに閉じこめられ,セリカ姉さんにはエリンシア姉さんがサイレスかけて
   なんとか火の国は落ち着いたのです―――)

――火の国――

セリカ「ふがーっ!!ふがががが!!ふががががががー!!
(サイレス3)(あの邪神!!あたしがせっかく密輸してきたのをパァにしやがってぇぇぇ!!!!!)」
リン 「ちょ,セリカ恐い恐い!!正面から見られない顔になってる!!まさかこれバサークじゃないわよね?!」
アルム「落ち着いてセリカ。大丈夫だよ。まだ負けてるわけじゃないし,やられたらやり返せばいいじゃないか。
    次は僕が行こうと思う。そして僕の作戦にはセリカ,君が必要なんだ。……一緒に来てくれるかい?」
セリカ「ふごご…………(アルム…………)」
アルム「セリカ…………」

ロイ(基本密輸は1人で行くんだけど………まぁいいや。どうせマルス兄さんの企画だし細かいことはシラネ。)

エフラム「どうでもいいが消火手伝え。エリウッドが気が触れて『蝶サイコー!!』とか叫んでるんだが。」

――水の国――

リーフ「向こうもようやく落ち着いたみたいだね。次はこっちが検査官か。」
マルス「このまま流れをこっちに持っていきたいとこだね。次リーフ行ってみたら?」
リーフ「んー,そうだなぁ…………ん?何だあれ。」

モニター<キャッキャッウフフ

2人で仲良く1つのトランクを持って検査ルームへ向かうアルムとセリカ。

マルス「あー,2人でラブラブ密輸ねー。でもこんなん見たらシグルド兄さん………ぁ…………」
リーフ「物凄く嫌な予感が………」

シグルド「断 固 阻 止 !!!!!!!!!!!!!!!!」猛ダッシュで検査ルームへ
マルス・リーフ「待てコラァァァァァァァァァァァァァ!!」

――検査ルーム――

アルム 「シグルド兄さn」
シグルド「ええい!もう騙されんぞ!!ダウト!!ダウト1億!!むしろお前らの関係にダウト!!」

(パカッ)トランクは空。

ロイ『えーっと。密輸人,見事検査官を欺きダウトをコールさせました。慰謝料5000万Gが密輸人に支払われます。』
     
アルム・セリカ「2人で(^Д^)9m プギャー!!」
シグルド   「( ゚д゚)」

シグルド「( ゚д゚ )」
ロイ  『こっち見ないで。』

マルス 「とりあえず帰ってきたらシグルド兄さんは縛っとこうか。」
433ライアーゲーム(完結):2007/07/14(土) 00:37:20 ID:8W1HlCAD
――火の国――

エリウッド「蝶サイコー!!」
ヘクトル 「お,あいつら成功したみたいだな。消火終わったし,次は検査官俺が行ってもいいか?」
ミカヤ  「じゃあヘクトルお願いね。あたしはもうユンヌ封じられちゃったし。」
ヘクトル 「おうっ,任せとけ。向こうのチームには悪いが勝たせてもらうぜ!」
エリウッド「蝶サイコー!!」
リン   「ていうかミカヤ姉さんエリウッドにレストお願い。」

――検査ルーム――

セリス 「信じーられぬとー嘆くーよりもー人をー信じてー傷つくー方がいいー……あ,ヘクトル兄さんいらっしゃい。」
ヘクトル(ぅぉぉ………出たなキラキラオーラ2号!!よりによってこいつかよ!!しかもなんて歌歌ってやがる………!!)
セリス 「あ,これねー『3年B組ソンケル先生』の挿入歌。卒業式で歌うから兄さんが来るまで練習してたの。」
ヘクトル「おぅ…そ,そうか………じゃあ始めるか。(くそっ,天然とはなんてタチが悪い………!!)」
     とりあえずお前,密輸してんのか?」
セリス 「え……………ももももももちろん,し て な ぃ ょぅ………(だんだん声小さくなる)」

ヘクトル(結論は一つ。明 ら か に 密輸してやがる。嘘付くの下手すぎ。むしろ今まで付いたことないんだろうな。
     しかしダウトコールできるのか俺?うつむき加減で目に涙溜めて少女漫画みたいになってるこいつから一億没収なんて
     どう見ても借金の形に連れて行かれる村娘と悪代官です本当にありがとうございましたじゃねーか!!)

セリス 「……………兄さんはやく………何ならダウトコールしてもいいよ………?どうせこの中……か,空だし………?」

しばらく沈黙が続く。

ヘクトル「(……………ああ!!もう駄目だ!!すまん!!姉貴達!!)パ ス ! !」
セリス 「………………!!」
ヘクトル「ほら,持ってけ。お前の勝ちだ。」
セリス 「………ごめん………ヘクトル兄さん………僕……嘘つい………て……!!……うわぁぁぁぁぁぁん!!
     ごめんなさい!!ごめんなさい!!…………うっ,うっ,兄さん……こんな僕を殴って!!」
ヘクトル「ちょ,落ち着け!!お前は何も悪くねぇから!!」

(↓モニターの向こうから)
ロイ  『ヘクトル兄さん最低。』
リン  『見損なったわ。』
エフラム『幼女を泣かすとは見下げ果てた奴だな。』

ヘクトル「お,俺が悪いのかよ!!!ていうかエフラムお前いろいろ自重!!」
434ライアーゲーム(完結):2007/07/14(土) 00:38:49 ID:8W1HlCAD
――水の国――

マルス「さて……と。いろいろ心配だったけどセリスが無事1億G密輸してくれたね。
    さあこのまま逆転するよ。次は今度こそ僕が行ってきてチャチャッと密輸阻止してくるよ。」
ロイ 『ふーん,策はあるの?多分お決まりの展開だと《あの方》が相手だと思うけど。』
マルス「ははっ,当たり前じゃないか。それじゃ行ってくるよ。」

ロイ 『……………………生きて帰って来てね。』

――検査ルーム――

ガラッ(ドアの開く音)

ロイ (あ,やっぱりリン姉さん。)

マルス「…………!!ちょ,リン姉さん!!ブラ透けてる!!」
リン 「え?!嘘ぉっっ!!」

ドサッ(重量感のある音を立ててトランクが落ちる)

マルス「うん,嘘。この音はたっぷり中身詰まってるね。ダウト1億。」
ロイ 『へー,音で中身をねぇ。んじゃマルス兄さん密輸阻止。です。(適当)』
マルス「ははは。どうだロイ。完璧だろう。しかしリン姉さんもブラなんか付けてるんだねぇ。
    そんな必要なんてないと思ってたけど,意外と育ってるのかな。ねぇリーフ,今度こっそりサイズ調べよう。」
(ブバァァァァァァ!!) 真っ赤に染まる水の国のモニター。
ロイ 『まぁそんなことはどうでもいいんだけど,志村うしろうしろ。』
マルス「え?」

振り返るとそこにはリンが5人。

セリス  「うわ,久しぶりに見た!リン姉さんの必殺!!相変わらず格好いいよねぇ。」
アイク  「いい動きだな。あのキレの良さはうちの兄弟でも随一だろうな。」
エリンシア「あ,追撃ですわ。いつ見ても綺麗な舞ですわね。」
リーフ  「だれかとめてあげて。」
435ライアーゲーム(完結):2007/07/14(土) 00:39:54 ID:8W1HlCAD

ロイ 『お楽しみの所悪いんだけどリン姉さーん,暴力はライアーゲームの趣旨に反するから反則だってー。』
リン 「え。」
マルス「ハハッ,真の目的はこれだよ。これでうちのチームは自動的に 勝 ち 。」
リン 「何ですってぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!」

エイリーク「お待ちなさい,マルス。リンを侮辱したあなたが悪いのですよ。」検査ルームに突如現れるエイリーク。

「「「エ,エイリーク姉さん?!」」」

ロイ (やばい,これはやばい!!こんな怒ったエイリーク姉さんを見たことがない!!
    いつもはマルス兄さんがリン姉さんにどんなちょっかいを出しても軽くたしなめる程度なのに何故?!)

エイリーク「マルス,あなた言ってもいいことと悪いことの区別も付かないのですか?」
マルス  「あ,あの…………僕は……ですね……」
エイリーク「お黙りなさい。私が話している最中です。それともリンの続きをやって差し上げましょうか?」
マルス  「ごめんなさい(´;ω;`)」以下エイリークの説教。

――火の国――

リン 「ただいま。いやー,エイリーク姉さんが本気で怒るとあんな恐ろしいのね。」
ロイ 『でもなんであんなに怒ってたの?全然分からないんだけど。』
ミカヤ「エイリークは家計に優しい子なのよ………」
ロイ 『は?ますます意味分かんない。』

エイリークの説教は日が暮れるまで続き,ライアーゲームは中止になったそうな。
436助けて!名無しさん!:2007/07/14(土) 00:40:17 ID:xJgv4wIY
襟木の台詞にパピヨンスーツに仮面な姿を想像して蒸せたw

ゆるり埋めよう
437助けて!名無しさん!:2007/07/14(土) 01:12:56 ID:xJgv4wIY
サザ 「お前はミカヤの何なんだよ!」
漆黒 「・・・・・・・」
サザ 「答えろよ、この鎧男!」
漆黒 「ミカヤの、ふむ・・・強いて言うなら漆黒・・・・・かな?」

ルーテ 「漆黒ですね」
アスレイ 「はい、見事な漆黒です」
ノール 「なんと芸術的な漆黒・・・・・いやはや眼福眼福」

アイク 「漆黒っていうか・・・めそ・・・・・げふんげふん!」
サザ 「その意味深な言葉は何なんだー!」
438助けて!名無しさん!:2007/07/14(土) 01:53:12 ID:PqSyHWUF
スマブラ、ライアーゲームと続けて大爆笑したと思ったら、
漆黒の意味不明さにまた笑ったw
皆GJ!

で、この状況から考えて、次回は
480KB(あるいは950レス)越え→テンプレ相談→スレ立て→埋め
って感じにした方がいいかもね。
スレ立てたの俺なんだけど、ちょっと早漏だった気がしてきた。スマソ。
439助けて!名無しさん!:2007/07/14(土) 15:03:54 ID:rA0QM6N1
ダウト!!ダウト1億!!むしろお前らの関係にダウト!!

吹いたwwww

440助けて!名無しさん!:2007/07/14(土) 16:57:10 ID:7rWXWy7c
シグルドにいやん最高w
441助けて!名無しさん!:2007/07/14(土) 21:42:20 ID:uuBK08Th
エリンシア姉さんコレクション(?)
http://www.imgup.org/iup417896.jpg.html

もしかしたら他の兄弟たちも物心ついていないのをよいことに、
いろいろアレな写真をとられているのかもしれない…
と思った。
442実は全部チェイニーの仕込み:2007/07/14(土) 22:09:17 ID:C2sAdwpz
夢を見ていた気がした。 闇夜に向かう黄昏時に二人、大きな橋でずっと話していた気がする。 泣くそいつをひたすら慰め、泣き止んだそいつは言った。
「ユリウス・・・・・・僕、君の事が・・・・・・」

「うわーっ!?」
「五月蝿いですよ。」
「ぐぇっ!!」

 起きて早々妹のナーガ、目覚ましとしては手痛い一撃。目覚めスッキリというより凄く眠くなる。

「はい、リフ薬。お早うございます、ユリウスお兄様。今日も磨きがかかっていますね。」
「(リフ薬飲み終えて)ん、美しさか?策謀か?」
「意味不明具合です。では遅刻したくないので、私はこれで。」
「胸無いくせに・・・・・・。」
「何か言いましたか?」
「イエ、アリマセン。」

 そういって部屋から出て行く音がして、いつも通りの朝のやり取りは終わった。何だかんだ言いながらもユリアは僕を起こしに来る。
 素直じゃない奴だ。

「いや、それはユリウス様の壮絶な勘違いです。」
「黙れフィーア、お前いつから鷺の民になった。」
「ユリア様と話した後のユリウス様が考えることなんて想像が容易ですよ。」
「まぁいい。それより飯だ。あと制服取り出せ、学校行く。」
「承知しました。」

 五月蝿い執事とのやり取りも終え、朝食をとり、学校へ向かう。僕の登校は遅い。ユリアに比べて起きるのが遅いのも理由だが、最大の理由はあの変な家に住むいけ好かない女男だ。小さい頃はよく遊んだものだが今では殆ど遊ばない。学校に一緒に行ったのも遠い昔の話だ。
 こうなったのは中学に入った頃からだろうか。
 あいつを見ているうちに僕は苛立ちを感じるようになった、思い出すだけで胸の鼓動は歪み、頭が痒くなるようになった。だからなるべく会わないようにしていたのだ。
 
「畜生め・・・・・・。」

 あぁ何か変な気分になってきた。そういえば夢にあいつが出てきた、気持ち悪い。
 どれもこれもセリスのせいだ。
443実は全部チェイニーの仕込み:2007/07/14(土) 22:09:47 ID:C2sAdwpz
そんな思いを抱えながら学校に着いた。憂鬱な朝の喧騒、くだらんことで騒ぐ同級生。
『餓鬼どもが』
 周りのアホどもを見て、ユリウスは気付いた。
『セリスがいないな。』

「お前ら、さっさと座れ。」
 担任のオイフェが入ってきた。相変わらず似合わない不自然な髭だ。
「出席とるぞ、アーサー!」
「はい。」

 学友(笑)らの名前が呼ばれ、セリスの順番になった。 というか、今の僕の関心はそれだけだ。それしか聞いていない、他の奴なんてどうでもいい。

「セリスは風邪で休みだ。」

 その一言が響いた瞬間、魔法で移動する音と学校を破壊する気ではないかという衝撃波とともに何かが通り過ぎた。
 ユリアとラナオウがいなくなっていた。多分見舞いにいったんだろう。 ユリアを持っていくな、セリスめ。
 しかしその三人がいないだけなのだ。僕の一日はいつもと変わらない単調な繰り返しとなる。 そんな感じで放課になった。人ごみをかきわけ帰ろうとした僕に

「ユリウス、ちょっと待て。」
 何だオイフェ。
 俺がおそらくは凶悪な仏頂面で振り返ったら道が開けてオイフェとの対面を手伝った。余計な真似を。

「ユリウス、お前セリスの家の近くに住んでいるよな。」
「その紙は?」
「授業参観の案内書だ。届けてくれ。」
「1週間後だろう。風邪なんてすぐ治るんだ、別に届けるほど急ぐ必要は無いだろう。」
「そういわずに頼む。なっ」

 YESと答えないといつまでも拘束されそうだ。そう直感した僕は紙を奴の手からひったくり、家路についた。
444助けて!名無しさん!:2007/07/14(土) 22:13:25 ID:C2sAdwpz
次回予告見たときに思ったんですよ
すごく・・・・・・かきたいです・・・・・・って
でも書きたいなーって思ったら心のプロシュート兄貴に怒られたんでその勢いで書きました。

とりあえず前編って感じです。時間がないので残りは後で投下します。オチはもうわかってるけど生暖かい目で見てやってください。
445海にいるのはバルテロメ:2007/07/14(土) 23:55:00 ID:NT88t2Sp
ヒーニアス「エイリーク、海に行かn」
エイリーク「ごめんなさい!!」
(いなくなる)
ヒーニアス「・・・どういうことだ?まさか水着を持っていないとでも・・・いや、そうだと言うのなら、わたしはいくらでも買ってやるのだが」
ターナ  (またスレスレな発言を・・・そんなこと言ってきわどい水着買ってくるんでしょうに、
      でもエイリークはなぜあんなにも・・・下心があると気付かれた・・・?
      どうなのかしら、エイリークがそれほど敏感になるとも思えないし・・・)
ヒーニアス「お前はどう思う?」
ターナ  「もう少しよく分別した態度で臨みなさいね」

エイリーク(あんなにラインの強調されたものを着るなんて・・・)





マルス  「リン姉さん、海に行かない?」
リン   「あーらマルスちゃん、どういうご了見?」
マルス  「いや、夏を満喫してもらいたいなぁと思って、ここ数年行ってないし、暑いし」
リン   「珍しいわね、別にいいけど・・・私は海より草原の方が」
マルス  「そういえば去年、水着買ってたけど・・・もう着ないのあれ?」
リン   (ぎく)
マルス  「そっか、また肥えたんだ」
リン   「マルス、この紐を口にくわえて」
マルス  「何それ・・・ってどう見てもゴムじゃないかやめt」
リン   「このゴム、口から離したら下半身に直撃だから、せいぜい私が帰ってくるまで我慢してね♪」
見ると、綿密に施されたゴムトラップが
マルス  「んー!むー!(仕掛けるのに何時間かかったんですかリン姉さん!あっ、解除しようにも手足縛られてる!!)
リン   「何言ってるのかしらねー、夕ごはんまでには帰ってくるから、幸運を祈るわ☆」





セリス  「リーフ兄さん、海に行こうよ」
リーフ  「う、海?」
セリス  「うん、ユリウスも行ってくれるらしいしね(こっちはボロボロだ byユリウス)
      どうせなら皆で行った方がいいかなって思って」
リーフ  「いいけど、水着あるの?セリスが泳いだところ見たことないから」
セリス  「あ、あるよ!小学校の時だけど・・・だからこの前ユリウスと買いに行ったんだ(もう行かないって言ったのに byユリウス)
      ほら、これだよ」
リーフ  (ブバァァァァァァァァ!!)
セリス  「リ、リーフ兄さん!」
リーフ  「ご、ごめんごめん・・・なんで男物なのかなって思っちゃったよ」
セリス  「なんで?僕男だよ?」
リーフ  「いや、なんでもないから・・・」(たまに混乱してくる・・・)
446海にいるのはバルテロメ:2007/07/14(土) 23:56:06 ID:NT88t2Sp
ジョフレ 「エリンシア様」
エリンシア「ジョフレ・・・ジョフレ・・・ジョフレ・・・!」
ジョフレ 「海に行きませんか?い、いや、煩わしいのなら、別に・・・」
エリンシア「構いませんが、もう少し身体を動かしてから・・・」
ジョフレ 「身体を動かす?」
バアトル 『ワンモアセッ』
エリンシア「あと1時間・・・」
ジョフレ 「・・・失礼しました」






アルム  「セリカ、海に行かない?」
セリカ  「ふふ、アルムに見せる水着なんかないわよっ」
アルム  「えー、セリカならなんでも似合うよ」
シグルド 「また不純異性交遊をする気か」
セリカ  「あのね、兄さん、海に行くなんて兄弟でも普通のことじゃない、何か不都合でも?」
シグルド 「む・・・それとこれとは・・・」
アルム  「何ならシグルド兄さんも一緒に行かない?」
セリカ  「ア、アルム!」
アルム  「ディアドラさんも誘ってさ、急接近できるかもしれないよ」
シグルド 「ディ、ディアドラか・・・か、考えておく・・・」
(いなくなる)
セリカ  「すごい、アルム・・・」
アルム  (べ、別にトラブルが起きないように提案したんだけどな・・・
      でももし兄さんも来たらそれこそ文字通り死海だったし・・・結果オーライなのかな)






サザ   「ミカヤ、海に」
漆黒の騎士「赴かないか?」
ミカヤ  「あら・・・ふふ、いらっしゃい。海?わざわざお揃いで?」
サザ   「いや、こいつは不可抗力というか・・・」
漆黒の騎士「巫女は私が護る、貴様のような俗物に巫女の表面積の乏しい薄い布以外一糸纏わぬ姿を見せるわけには・・・」
サザ   「なんだと、漆黒。お前のその鎧は堂々と鼻の下を伸ばすためにあるんだろうが!」
ミカヤ  「二人とも落ち着いて!・・・あ、海といえば・・・ごめんなさい、用事があるの」
(いなくなる)
サザ   「海といえば?」
漆黒の騎士「気にかかるな、推測できるか?」
サザ   「さてな・・・と思ったが、待てよ」
漆黒の騎士「心当たりがあるのか?・・・いや、私もあったな」
二人   「「青ワカメだ!!(ミカヤもそう思っているのか・・・ byペレアス)」」
サザ   「しかし邪魔をするのはミカヤに悪いような・・・」
漆黒の騎士「貴様は巫女がワカメに誑かされるのを潔しとするのか?」
サザ   「行くぞ漆黒、何やってるんだ移動6」
漆黒の騎士「黙れ!」
447助けて!名無しさん!:2007/07/15(日) 00:17:24 ID:QGxHau6R
>>441
こんな可愛い子が女の子な訳(ry
……という迷言が頭に浮かびましたァーッ! GJ!
っつーかさり気なくマミー君まで再現されててスゲー嬉しかったりw

>>442
うむ……ボツネタの再利用はこちらとしても望むところですが……
タイトルぐらいは変えた方が良かったんじゃないスかこれw
いろいろと台無しですよ!
そしてユリウスの素晴らしい厨ニ病思考にワロタ。

>>445
リーフw これからの時期はこういうネタが増えそうですねー。

スレの容量と共に投下のタイミングがギリギリだったので、保管庫の更新ちょいと遅れますですはい。
448助けて!名無しさん!
>>446
青ワカメふいたwww