【PS3】グランツーリスモ5 Part.25【GT5】

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83名無しさん@お腹いっぱい。
もう8月だ
GT5について、今までにわかっていることをここに載せておく
記事の順番は古い順で載せておいた
以下はそのブログより

2008年11月上旬

GTPlanetにGT5PやGT5に関する興味深い記事が載っていますので、
またしても勝手に紹介しちゃいます。

これはGT5 Prologue Middle East Challenge の優勝者Ahmed Al Azmiさんがポリフォニーに招待された際に行ったインタビュー等を記事にされたものです。

以下は、Ahmedさんの投稿を和訳したものです。

こんにちは、皆さん。
私は、二週間前に日本に行った際、ポリフォニーデジタルのスタジオを訪問する機会に恵まれました。
当日、ポリフォニーは営業日ではなかったのですが、ソニーがアレンジしてくれたおかげで、私に会うために山内氏自身が待っていてくれました。

そこにいたのは、私、私の友人、山内氏、通訳の人、それにソニーのスタッフが二人です。
ソニーのスタッフが私のことを紹介すると、山内氏は優勝のお祝いを言ってくれました。
山内氏は凄くいい人で、インターネットの動画でよく知られているとおり、いやそれにも増して優しくて、ゲーム界でこれだけの偉業を成した人とは思えないくらい謙虚な人でした。

私たちは、そこで一時間以上いて、スタジオ見学をする中で山内氏が各セクションのそれぞれについて説明してくれました。
その後、私たちは座り、私が取調べ官になったような感じで質問に応じてもらいました。

たくさんの質問をしました。
中には既に雑誌で紹介されたような質問もあったかも知れませんが、これまで誰も聞かなかった質問もあると思います。
本当はここに全て書き連ねてみたいところですが、まずは山内氏から教えてもらった情報の中で最も重要な部分に絞ることにします。

正直に言うと、山内氏の答え方は、あまり詳しい情報を伝えたくないというニュアンスを感じるものが多かったは確かです。

まず最初に尋ねた質問は、ニュルブルクリンクに関してです。

いつ登場するのか?

なぜ長い時間がかかっているのか?

また、多くの人がこのコースを待ち望んでいるということを、私は山内氏に言いました。

山内氏はずばり、GT5で登場しますよ、と答えました。

えーっ、GT5ですか!!!!

ということは、まだまだずっと先の話なんですね。

山内氏は笑って、なぜそう思うんですか、と尋ねました。
84名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/01(土) 13:15:09 ID:tPsgHAQG
私: 私の知る限り、GT5はリリース予定さえまだ立てられていないし、正直言って2年以内にGT5が出るとは思えません。
2年といえば相当先の話になりますよね。

山内氏: 2年ですか、ははは。
いやいや、そんなに心配することはありません。
思ったよりすぐですよ。

私: だいたいいつ頃になるか、ヒントをください。

山内氏は再び笑って、すぐですよ、と言いました。

私: ゲームに対するプレイヤーからのフィードバックは、どのようにして集めていますか?

山内氏: インターネット上のレビューやフォーラムなどからそうした情報を集めるための専門スタッフを置いています。

私: そうした情報の収集は、日本人のプレーヤーからだけなのですか?

山内氏: いえ、ヨーロッパやアメリカの情報も集めていますよ。私: 近いうちにGT5プロローグのアップデートは有りますか?

山内氏: ちょうどSpec 3のアップデートをリリースしたところです。
また、将来のアップデートということで言えば、それは間違いなく有ります。

私: それは近い将来ですか?

山内氏: (微笑んで)アップデートが有るときは、事前にウェブサイトでアナウンスをします。
ただ、Spec 3のときもそうだったように、あと2,3日でリリースという段階になって初めてアナウンスをします。
GT5でさえ同じようなリリースの仕方になりますよ。(笑い)
何でもサプライズでやる主義なんです。

私: レースのための部屋を立てる機能はもうすぐ加わりますか?
この前のアップデート(Spec 3)では、この機能が追加されるのではないかと、何千もの人が期待していました。
部屋立ての機能は、いまGTが備えるべき最も重要な機能だと私は思います。
友達とレースで一緒になるために、わざわざ時計を合わせるテクを使わないといけないなどという現状から脱するためにも。(そして、私はこのテクの使い方を説明してあげました)

山内氏: そんなことまでやってるんですか(笑い)。
でもその機能も間違いなくGT5には入りますよ。

私: それでは、これまで誰も聞かなかった事柄について質問したいと思います。
これは、これまで正式コメントの中で一度も触れられたことのない事柄でもあります。
何の話かというと「ゴムバンド効果」と呼んでいる人もいますが、GT4の用語でいういわゆる「ブースト」の話です。
これって、実際どうなんでしょうか?
みんなが嫌がっています。
今後、これを無しにするという可能性はありますか?

山内氏: ああ、その話ですか。
でもその機能は、みんなに公平なレースをしてもらうためにあるんですよ。
例えば、富士スピードウェイのローリングスタートで16位からスタートしたとすると、勝てるチャンスはまずありませんからね。
また、ブーストはある程度助けになりますが、それほど強く働く訳ではないんです。
ブーストがアクティブになるのは、大きなタイム差(2秒より大きい)がついている場合だけです。
また、ブーストがアクティブでないイベントもいくつか有りました。
ブーストを完全に取り去るとしたら、予選を行ってスターティンググリッドを決める場合だけになるでしょうね。
それに、ブースト無しでプレーするのを好むのは、とても上手いプロ的なプレーヤーに限られるでしょうから。

私: ブーストの仕組みはどうなっているのですか?
置いて行かれたクルマのグリップが増したり、スピードが上がったりするのか?
それとも先頭のクルマのグリップやスピードが落ちるのか?

山内氏: 両方のクルマについて、グリップもスピードも変わります。
85名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/01(土) 13:17:16 ID:tPsgHAQG
ここで山内氏は、私の好きなコースを尋ねました。

私は鈴鹿と答えました。

山内氏は「分かりました、それではあなたのために、ブーストを無効にしたスーパープロフェッショナル・イベントを用意しましょう」と言って微笑みました。

次に私は、ポルシェとランボルギーニについて尋ねました。

GTに登場しますか?

なぜこれまで登場しなかったのですか?

山内氏: これについては現在取り組んでいるところです。例えばポルシェについて言えば、これまで他のゲーム会社との間で契約がありましたが、その契約がちょうど切れたので、我々が交渉することができるようになりました。

私: ダメージ機能についてはどうですか?
どのくらい先になりますか?

山内氏: この機能も入ります。
交渉は既に行なっています。
ただ問題は、ポルシェのようにクラッシュして全損させても問題無いと言ってくれる自動車メーカー(注:ここでポルシェの名を出したということは、既に交渉をしている証拠か)がある一方で、
フェラーリのようにたとえドアミラーひとつと言えども壊れた状態を見せることは一切認めないと言う自動車メーカーもあることです。

次に私はこう尋ねました。

これまで未発表のもので何か見せてもらえるものはありませんか。

何でもいいので新しいものとか?

山内氏: 何が見たいですか?
86名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/01(土) 13:18:26 ID:8T6+chGj
縦読みすらする気にならない
87名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/01(土) 13:19:34 ID:tPsgHAQG
私: ニュルブルクリンクとか。

山内氏と私たちは機器のところへ歩いて行き、電源を入れるとたくさんのクルマの名前やたくさんのコースの名前がデータベースに表示されました。
私と私の友人は、必死になってそのリストに見入りました。
ひとつ間違いなく言えるのは、とにかくたくさんのクルマが並んでいたということです。

どのクルマにするか尋ねられたので、私はF430と答えました。
すると山内氏はゲームを立ち上げ、さあ走ってみてくださいと言いました。

私はそのとき、ほとんど泣きそうになりました。
フェラーリF430で走るニュルブルクリンクのフルラップ。
しかも走る自分の傍らで山内氏自身がそれを見守っているなんて。

一周走り終えると、山内氏はちょっと待ってと言って何かを変更し、はいどうぞと言いました。
今度はルマンを走ってみて、という訳です。

すべてがまるで夢のようで、思考が停止して何がなにやら分からなくなりました。

そして私はルマンを一周走り終えました。

私は山内氏にお礼を述べ、一緒に数枚の写真を撮りました。

でも、驚きはこれでおしまいではありませんでした。

山内氏はセラミックホワイトのプレイステーション3と白いPSPを持ってきて、「飛行機で帰るのに荷物になるけど、もし余裕があればこれを持って帰ってください。
このセラミックホワイトのPS3はまだ売られていないんですよ」と言いました(日本国内では未発売という意味だと思います)。

PS3とPSPにサインして欲しいと頼むと、「もちろん、いいですよ」と言ってサインしてくれました。

この日は、忘れられない一日になりました。
ほんとうに楽しかったし、山内氏は友人として私たちに接してくれました。

他にもたくさんの質問をして、全部はここで書ききれていないとは思いますが、覚えている情報、最も重要な情報という意味ではこんなところです。

みなさん、私にとって英語は母国語ではないので、あまりうまくない点はお許しください。
文法やスペルとかは大目に見てくださいね。

それじゃ、また。
88名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/01(土) 13:22:58 ID:tPsgHAQG
2008年11月中旬

先日、Ahmedさんの山内さんインタビューを紹介しましたが、またGTPlanetをみていたら、ポリフォニーに行って写真を撮ってきたというJeff Stapleさんのブログが紹介されてました。

ポリフォニーデジタルで撮った開発中のGT5の画面や職場の様子など、沢山の写真が掲載されていて興味深いです。
なぜか、英語と日本語が併記されているので、とても分かりやすい記事になっています。

一枚だけ写真を拝借して掲載します。

新型のBMW Z3 Mクーペのフロントウィンドウ越しに見えているのは、GT5版の筑波サーキットだそうです。

かなり高低差があるように見えるのは何故だか分かりませんが、実写と見まちがうほどのクオリティ感の凄さに、思わず期待が高まります!
89名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/01(土) 13:27:48 ID:tPsgHAQG
2009年1月上旬

「2009年にGT5は出る」
またGT Planetでこの件が話題になっているようなので、情報源とされている雑誌を買って確認してみました。

その雑誌は、ソフトバンクさんが出している「ゲーマガ」の2009年2月号。

ちょっとだけ紹介すると、山内さんが2009年の目標・公約として、次のように言っています。

「GT」としては、2009年のうちに次の時代のゲームの姿というものを、きちんと完成させたいと思っています。

他にも語っておられるので、興味のある方は買って読んでくださいね。
90名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/01(土) 13:35:04 ID:tPsgHAQG
2009年4月中旬

GT5に関する最新情報がGT Planetで話題になっています。
情報元は、これまでGT4やGT5P Spec IIの発売前に正確なリーク情報を発信したことで有名なamar212さんのこの記事です。
NeoGAF、IGN、PSX Extremeなどの情報サイトでも取り上げられています。

記事は、"The Winds are Whispering but their Words are not yet Clear"というタイトルで、神話のようなスタイルを借りて直接的な表現を避けて書かれています。
あえて日本語にすると、つぎのような感じですかね。

いま天空にはあまたの風が吹き、風はそれぞれの物語を告げている。

第一の風は囁く、12の月が過ぎる30夜前に最後の再結集が行われるであろうと。
また、このとき史上初めて世界中の風が同時に再結集することになるであろうと。

第二の風は告げる、再結集の始まりのとき、600羽を超える鳥が8ダース近い数の空路を飛んでいるであろうと。
また鳥の中には過去の再結集時にいた鳥もあるが、新しく生まれた鳥と同じ見栄えをしているであろうと。

第三の風は告げる、史上初めて、空路は予め固定された既知の空路だけではなくなり、既存の空路の部品をもとに鳥飼い達が新しい空路を組み立てるようになるであろうと。

第四の風は語る、鳥飼い達はかつてないほどの大人数で再結集し、互いに話をし自由にギルドや連盟を組む能力を与えられるであろうと。

第五の風は告げる、再結集は大小2つの形式で行われ、鳥飼い達はいずれに参加するか選択の自由を持つであろうと。
大きな再結集では、初めに大きな犠牲が求められるかわりに現在と将来の全ての宝物を追加の犠牲を払うことなしに得ることができ、小さな再結集は、既に知られている形式のとおりであり、もし鳥飼い達が将来の宝物を欲した場合に、応分の犠牲が求められるであろうと。

第六の風は別の再結集について語っている。
これは、これまで知られているものとほぼ同じであるが、栄光の全体を見ることを望まぬ者の目から見ればより小さいというものであると。
また、かかる別の再結集は、既知のものと同じ領域ではなく鳥飼い達には未公表の別の領域で行われるであろうと。
そして、その領域は既知の領域と一見似てはいるが、既知の領域の姿に似せて全く新しく創造されたものであろうと。

全ての領域の鳥と空路と鳥飼い達は、その祝祭に集まり来たるであろう。
そして既に知られているとおり、それは神々の祝祭となるであろう。

もう少し直接的に書いて欲しいところではありますが、ゲームジャーナリストのamar212さんとしては、機密保持契約の関係でこれがギリギリのところらしいです(笑)
それぞれの部分の意味するところは、つぎのとおりだと言われています。

(1)GT5は世界同時発売。
その時期は2009年12月1日、あるいは2010年3月。
(基点を1月とみるか、現在とみるかによって、二通りの解釈ができる)。
注:この記事が書かれたのは2009年4月の中旬である

(2)発売時点での車種数は600超、コースは96に近い数となる(後からさらに追加あり)

(3)コースの部品を組み合わせて新しいコースが作れるコース・エディタを搭載。

(4)16台を超える台数でのレースが可能。
ボイスチャット、チーム、部屋立ての機能あり。

(5)初期費用は高いが将来の車種・コース追加が無料となるパターンと、初期費用は安いが追加分は有料ダウンロードになるパターンの2種類の料金モデルが用意される。

(6)PSPの後継機種となるPSP2向けのGTが登場する。

これらの詳細はE3 Expo(6月2〜4日にL.A.で開催)で発表される。

あくまで公式発表ではないのですが、amar212さんのこれまでの実績からすると、かなり信憑性があるような気もします。
91名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/01(土) 13:53:44 ID:tPsgHAQG
今年のE3では、GT for PSPが正式発表されたものの、GT5についてはムービーの公開だけということで、個人的にはやはり残念でしたが、その後、いくつかインタビュー記事等が公表されているので、気になったポイントをまとめておきます。

GAME Watch
グランツーリスモシリーズプロデューサー、山内一典氏インタビュー「グランツーリスモ for PSP」プレビュー「GT PSP」はこうなった! 「GT5」はこうなる!

山内氏「クラッシュシーン、ありましたねぇ(笑)。
ダメージ表現は要素の導入予定リストには前からあるにはあったんですよ。
ユーザーや時代が求めているということで、このタイミングでこういうことになったということです。
昨日の欧米メディアからの取材では『ああ、次から入るんだね』という自然な感じで受け止められちゃっていて、あまり、この件については質問されなかったな(笑)」

ダメージ表現について、もっと質問して欲しかったというニュアンスが感じられます。
だとすると、ダメージ表現の出来栄えにかなり自信を持っているということかも知れませんね。
コンセプトムービーではかなりのリアルさでしたし、ちゃんとフロントウィンドウ越しにもボンネットの変形が見えていました。

ただクラッシュには色々なケースがあるし、複数回クラッシュすることもあるので、どのように表現するのか、お手並み拝見といった感じです。

山内氏「『GT5』の発売はまだはっきりといえません。
いや、すぐに出そうと思えば出せるし、一方でまだまだやり足りないことはあります。
やはり納得のできたものになってから出したいんです」

すぐには出せないと思いますが(笑)
出ない・出せないという中傷もあるなか、そうでないというメッセージを送ってForza Motorsport 3等に流れようとするユーザを繋ぎ止めつつ、もう少し先になるから、まずはGT for PSPやPSP Goを買ってくださいね、という意味と解釈しました。
まぁ、そういう言い方をせざるを得ないんでしょうねぇ。

Gpara.com
自動車の魅力をもっと伝えたい――山内氏が語るPSP版『GT』

――『GT5』との連携は考えていますか?

山内氏:あまり考えていませんが、ガレージ情報だけは引き継げるようにしようと思っています。
最近、僕のゲームに対する考えが変わったのか、以前のように求道的ではなく、カジュアルに遊ぶ人が増えてきたように感じて。
先ほどのアドホックモードを使ったシェアなどもそうですが、「どの車も手にしてほしい」という狙いがあります。
そうして車にまつわるコミュニケーションが生まれればいいかな、と。

このメッセージもそうだし、GT for PSPでアドホックモードを使ってクルマの交換やシェアができるようにするという件や、こま切れの短時間のプレイでも楽しめるようにするという件をみてもそうですが、最近のポリフォニーさんの考え方は、
コアユーザよりもむしろ一般的なゲームプレーヤー、とくに若い世代に受けることを非常に重視しているように感じます。

かつてGT for Boysというタイトルが企画されたのも同じ発想です。
少数のコアユーザとともに先細りにならないように、間口を広げないといけないと、考えているようですが、変に迎合するようなスタンスにだけはならないようにお願いしたいところです。
また、個人的には、ガレージ空っぽで最初は中古車を買って始めるパターンのほうが、新鮮な感覚で楽しめるので好きです。

――ずばり、発売日はいつでしょうか?

山内氏:いつでも出せるが、逆にいつまでも引っ張れます。
僕たちが納得できたら発売するということにさせてください。

言いたいことは最初の記事と同じなのですが、言い方を少し間違えているようで、ファンの気持ちを若干逆なでしているかも知れませんね。
92名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/01(土) 13:58:39 ID:tPsgHAQG
edmunds INSIDE LINE
Interview: Inside Line Talks to Kazunori Yamauchi, Father of Gran Turismo

IL: I also noticed the damage to the STI in the trailer, so should I take that as a hint that this will be the first Gran Turismo game that shows visible damage when people crash into a wall?

Yamauchi: Yes.

「壁にクラッシュしたときに視覚的にダメージを表現する」と言っているので、ダメージ表現はラリーカー以外でも有る、と理解して良さそうです。
ラリーカーがジャンプして着地する際にフロントが多少破損する、というダメージ表現は自動車メーカーの許可が最も得やすいケースなので、コンセプトムービーを観たとき「これは上手い場面を選んできたな」と思いました。
上記のインタビューからすると、一般の車両でも壁に当たれば壊れる姿が見られるものと思います。

IL: For Europe there was the GT Driving Academy organized in conjunction with GT5 Prologue, and now Microsoft and Audi are going to do something similar to promote Forza 3 -- an endurance race competition.
Is that something you plan to do more of in the U.S. and Japan -- where you get the top-ranked online users and let them participate in some kind of competition and potentially let them drive on a track as well?

Yamauchi: Yeah, we do have plans to do something like that both in the U.S. and Japan.

昨年、「GTアカデミー」はヨーロッパだけで開催された訳ですが、今後、同様のイベントをアメリカと日本でも計画しているとのこと。
腕に覚えのある方は、ぜひチャレンジしてみて下さい。

IL: In the full version of GT5, are you going to let players choose different models and brands of tires to alter the handling characteristics of their cars and increase the realism of the game?

Yamauchi: It's very important to do that.

GT for PSPではクイックチューンは有ってもチューニングパーツを選んで装着するという概念は無いわけですが、GT5では当然有りのはずです。
さらに一歩進んで「タイヤも色々なブランドやモデルから選ぶことができ、それによってハンドリングが変わる」ようになりますか、という問いに対して、「それは非常に重要なことです」と微妙な回答。

Eurogamer
E3: Gran Turismo PSP Hands On

Eurogamer: I appreciate you're not here today to talk about GT5, but is there anything you can say about how development's going?

Kazunori Yamauchi: I want to release it as fast as I can, but GT5 for us, when you talk about its status, it's at a point we can release it any time we want, but we can always keep working on it.
It's very important for us to make sure everything is done perfectly and everything is done in detail.

例の「出せるけど、引っ張れる。」という話は、上のGAME Watchと同じトーンで外国の記者にも答えています。
予め想定問答として練っておいたものなのでしょうね。

Eurogamer: Is it a little bit scary being the launch title for PSPgo?
Gran Turismo is such a Sony tradition - is there a sense that Gran Turismo has to sell hardware as well as software?

Kazunori Yamauchi: Not really, because it's actually just a matter of coincidence that the release of our software and PSPgo coincided.

GT for PSPのリリースと、PSP Goのリリースのタイミングが同時になったのは、「単なる偶然」だと答えています。
そんな訳ないでしょ!。
通常ならGT5の開発やGT5PのアップデートにかけるはずのリソースをGT for PSPの開発に振り向けてまで頑張っていたはずです。
こちらのインタビューの中で、ポリフォニーの開発パワーをどのように配分していたかを聞かれたのに対し、「日によって違うが、100%をGT for PSPのために動員していたこともある」と答えています。
93名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/01(土) 13:59:58 ID:tPsgHAQG
いずれにしても、いまはPSP Goを売りたいし、その起爆剤としてもGT for PSPを売りたい状況なので、GT5はまだリリースしないし、リリース時期も言わない、というわけですね。

東京ゲームショウ(9/24〜)でのGT5正式発表を期待したいところですが、PSP GoとGT for PSPの発売直前のタイミングにあたることもあり、ここでGT5の詳細を出すというのもまず無いような気がします。
GT5をプレイできる日は、いったいいつになるのでしょう...

追記

GT5のリリース時期については、2009年中になることを示唆する材料もあるので、とりあえず東京ゲームショウに期待したいと思います。

autoweek.com
Six questions for the creator of Gran Turismo

AW: When is Gran Turismo 5 coming?

KY: We made the announcement today that [the handheld game player PSP GO] is coming out Oct. 1 [with Gran Turismo 5 on it].
We will give the release date of the Gran Turismo 5 soon.

「山内氏:本日、(携帯型ゲームプレーヤーPSP Goが)10月1日に(グランツーリスモ5を載せて)発売になると発表しました。
グランツーリスモ5のリリース日はもうすぐ発表します。」

カッコ付きで補ってある部分が事実認識において不正確なので、文全体も100%信頼できるものではありませんが、「もうすぐ発表」されるのは、GT for PSPではなくGT5のリリース日であると理解してよさそうです。

The Globe and Mail
E3 '09: Sony media conference Q&A with Matt Levitan

As for Gran Turismo 5, we haven't released an official date, but we're trying to get that out this calendar year, so it could be a holiday game as well.

「グランツーリスモ5については、正式な発売日は発表していませんが、今年中に出すように取り組んでいますので、これも同様にホリデーシーズンのゲームになるかも知れません。」

これは、E3の直後にSCEC(Sony Computer Entertainment Canada)のMarketing & PR責任者であるMatt Levitan氏にインタビューしたものだということです。

注:これは2009年6月上旬に書かれた記事である。
書き忘れ、スレ消費すまなかった。