>>733で述べたように検証してみた。
●検証内容
【モード】
アーケード・GTFP・アシスト全OFF・前後N1タイヤ
【コース】
ニュル北
【使用車種】
R33 GT-R '95 324PS/1530kg
R32 GT-R '89 309PS/1430kg
R32 GTS-t Type M '91 215PS/1260kg
S13 K's '88 174PS/1140kg
【方法】
2〜3速の速度域から、車体をスライドさせてみて、
スライド中の車体の挙動と、実車の挙動との差異を見てみる。
(上記使用車種は全て、実車でサーキット走行の経験のあるモノ)
●結論
>>724で述べられているような補正は、
自分には感じられなかった(実際の補正の有無については不明)
>>729の言うように、
重量級を思いっきりスライドさせると、フロントの舵が効かなくなるケースは発生したが、
そのケースは、以下のどちらかだった(少なくとも今回の検証では)。
(1) リアをスライドさせた時点で、車体の慣性が大きすぎて、そもそもフロントでは修正不可な状態
(2) リアがスライドしつつもトラクションもかかっている状態で、フロントの荷重がすっぽ抜けている
(1)&(2)ともに実車でも起こり得る状況で、自分にはそれが
>>724の補正の結果だとは、感じられなかった。
(1)を防ぐには、慣性が大きすぎる状態でスライドさせない(言うは易し行なうは難し・・・だけど)
(2)を防ぐには、左足でかるくブレーキを乗せてやって、フロントに荷重をかけてやる
とまぁ、こんな感じですた。
ふと思ったんだけど、D1みたいなドリフトをGT4でやれなくて不満に思っている人が、結構多いのかねぇ?
挙動をリアルにすればするほど、あの壮絶なフルカウンタードリは、普通の人には無理になっちゃうんだけど。
>>736で追加情報をもらったので、
追加検証しますた。
検証内容については、
以下の変更点を除いて
>>735と同一。
【モード】
前後N1タイヤ→前後N3タイヤ
【コース】
ニュル→筑波2000第一コーナー
・・・結論ですが、
またしても
>>735と同じに・・・。
「ニュル+N1」との違いを挙げるとすれば、
路面μが高い上に、タイヤのグリップが上がっているので、
リアタイヤがスライド中にグリップしてしまい、
>>735で述べた以下の状況が多発したこと位です。
>(2) リアがスライドしつつもトラクションもかかっている状態で、フロントの荷重がすっぽ抜けている
余談ながら、
今回の検証で、一番コントロール性が良かったのが、
R32 GTS-t Type Mでした。
S13はパワー不足で、スライドに持ち込むのに一苦労。
R32/R33 GT-Rは、スライドに持ち込むのに苦労する上、
スライドさせても鬼のトラクションで、あっという間にグリップ走行へ・・・。
ドリフトするならハイパワーFRですな。