>>960 ぼくはサレンが唱えた、機体と生体の融合と、
カタリストが提示した、機体と生体の融合(シンセシス)とは、
似て非なるものだと思っている。
サレンが提唱したものは、機械と生体を無理矢理合体させた、
キマイラのように不自然、不完全で醜い融合。いわゆるハスクや最終版イル男状態。
カタリストが提示したシンセシスは、機械と生体が判別不可能なレベルにまで溶け合い、
完全に調和し、安定した姿だと思う(機械が自由意志を阻害することもない)。
単なる予想に過ぎないけど、シンセシス後のジョーカーは、先天性障害も完全に治癒されてると思う。
ちなみに『ビーストマシーンズ』の最終回はシンセシス・エンディングにそっくり。
オプティマス・プライマルとメガトロンの犠牲により、サイバトロン星のすべてのトランスフォーマーが、
機体と生体の融合したテクノ=オーガニック・ボディを備えた種族に進化。
機械むき出しの荒涼とした殺風景な惑星だったサイバトロンが、
有機機械製の緑が生い茂る理想郷に生まれ変わる。
この作品も、スタッフが参考にしたんじゃないかと思う。