【Wii】Xenoblade ゼノブレイド 39本目【モノリス】

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611名無しさん@お腹いっぱい。
今週のファミ通の高橋氏のコメント

※コメントその1※
広大な世界をストレスなく冒険してほしい・・・。それが最初の思いでした。
そつなくコンパクトにまとまった作品もいいですが、たまには数の暴力的な、盛り沢山な内容の作品があってもいいのではないかと思います。
そんな本作は、これまでとはやはり異なった作りかたをしています。以前の作品はストーリーを先に考え、その後に舞台設定やゲームデザインを考えるという作りかたでしたが、
本作は"巨神"と"機神"という舞台設定とそれに準ずるゲームデザインがまずあり、それとは別軸で進めていたストーリーを、舞台やゲームデザインに合うよう改変して融合させています。
そのため、シナリオ的も、ゲーム的にも、ほどよいバランスの上に成り立った作品として仕上がったのではないかと思います。

※コメントその2※
キャラクターについてですが、最初から戦闘での役割を明確化していたので、それに合わせてキャラクターの容姿を決定した感じです。
性格面は、ストーリー上の役割に相応させるのは当然として、本作はいっしょに旅をして楽しく、頼もしく、信頼できる仲間をキーワードにそれぞれの設定をしました。
たとえばリキは、一見とてもウザそうなキャラに見られがちですが、実際に旅をしてみると、とても頼りになり、温かい奴というのが感じられると思います。ぜひ使ってみてください。

※コメントその3※
本作のバトルでまず目指したのは、テンポのいいシームレスバトルでした。
誰でも遊べるよう、アクションゲームに寄り過ぎず、かつ古くさい感じを持たせないようにも心掛けました。
結果的にどなたでもサクサクと楽しめるバトルになっていると思います。また、ユニークモンスターとのバトルも注力したポイントです。
レアなドロップアイテムを目的に、まともに戦ったら勝てないようなモンスターに未来視を駆使して果敢に挑んでみてください。
手強い敵には未来視がバンバン発動します。こう書くとテンポが悪くなるんじゃないか?と懸念されるかもしれませんが、これがさにあらず。適度な緊張感に必ずつながると思います。

※コメントその4※
本作は、RPGの楽しさとは何だろうか?とう原点に立ち返った作品です。
ユーザーの皆さんに楽しさを感じてもらうためには、どんなものが必要だろうか?それをスタッフ全員でとにかく考え抜きました。
先に"数の暴力"と表現しましたが、ムダなものは何ひとつありません。無関係なものも何ひとつありません。
フィールドも、バトルも、クエストも、シナリオも、それぞれが相互補完。密接なつながりを持って、計画的に配置されています。
それゆえ、ユーザーの皆さんそれぞれのプレイスタイルで遊んでいただける内容になっていると思います。
ぜひ、一度その手に取って遊んでみてください。新たな冒険の世界とキャラクターたちがそこに待っているはずです。