【XBOX360】テイルズオブヴェスペリア Part31
アメリカ人は売り上げと利益を最大にできる品質を効率がよいと思う。
多少苦情が来ても売り上げに支障をきたさないレベルなら、安く作れて多く売って利益を最大化できるレベルの品質に留める。
対して日本人は過剰品質。手段と目的を取り違え、コスト度外視で品質を上げようとする。
アメリカでは低所得者にも手が届くコアシステム価格を実現し、多少不良が出ても無料で修理しているので喜ばれている。
しかし日本人は到底任天堂ソニーでは考えられないレベルのゲーム機を強いられ、
しかも安くするためにHDDが標準ではないからHDDモデルを買っているのに、ディスクがゲーム中ずっと轟音を上げている。
まぁ個々の消費者の手元に届くゲーム機の品質はさておき、オンラインやソフトメーカー支援に金を使ったほうが、
コストを効率的に消費者メリットに還元できるというのが、ソフトメーカー出身のMSらしいやり方である。
個々のゲーム機をとことん高品質に、という日本的ハードメーカー出身のソニーとはアプローチが違う。
問題は、アメリカ人の価値観のレベルには360は合っていたが、日本人には到底耐えられるレベルではなかったという事だ。