【我らで】.hack//シリーズパロディスレ【作る】 2

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513パロディ
揺「はーいみんなこんにちはー!アタシの名は揺光。
  元・紅魔宮の宮皇の揺光だ。倉本知香、ってのはリアルでの名前。
  ほら、天狼もこっちきて自己紹介」
天「……ちっ。俺もやるのか…。 天狼だ。リアルの名前は民 錦寿だ」
揺「みん……発音し難い。省略しろ」
天「お前の甘いだけのデレ台詞も省略しろ」
揺「するか! ところでそこのアンタ!何か困ってない?
  悪質なPKにからまれたり、ついつい未帰還者になっちゃったり。
  そんなときは、いつも笑顔の初心者支援ギルド・カナードに是非ご相談を! 
  逞しいPCと武器をプレゼントしてくれるPCは大歓迎!デレに反応してくれると最高!」
天「お前のわびしい妄想は涙を誘うな」
揺「天〜狼〜?今とーっても大事なとこなんだ。
  ホラ。そこのおなべで砂糖と一緒に漬かってろ」
天「―――神威覚醒」

揺「…だんだん、覚醒すんの早くなってない?」
天「甘味を愚弄する奴は許さない」
揺「怒ってんのそこなの!?ていうか、アタシの命よりスイーツが大事か!」
天「言わずもがなだ。そう、人は甘味に出会い、人は甘味に迷い、甘味に傷つき、甘味に別れる。
  そしていつしか、甘味は人生そのものなのだと気づくのだ」
揺「わかった。全く完璧にわからないけど、わかったことにするし。
  あとで韓国大使館につれてってやる。とりあえず今は宣伝をさせてよ」
天「宣伝だと?」
514パロディ:2006/11/01(水) 22:41:02 ID:FHQ2M3Mz0
揺「アタシたちの活躍の音声記録、.hack//IkoroがドラマCDになったんだ。
  西暦2007年2月12日発売!税込み3150円!」
天「いまどきCDを使うのか?そもそも10年も前なのか?」
揺「そこのチョンは疑問を持つな。時間を越えろ!」
天「いや、流石にタイムマシンは発明されていないぞ」
揺「と、とにかく。アタシたちカナードのお客を増やして、ハセヲに恩返しするチャンスだ。
  天狼、なにか宣伝しろ」
天「何故俺がそんなことを」
揺「いーいーかーらー!」
天「……わかった。
  では………(ジャキ)文句を言わずにとにかく買え。」
揺「わー見事に宣伝と広告の本質を突いた直球的発言ってバカ!
  慎みっていう単語の意味を捜しに行け!阿蘇山の火口に慎みがあるから飛び込んで探せ!」
天「文句の最後に自殺を勧めていないか」
揺「ちっ。気づいちゃったか」
天「恩返しは構わんが、ハセヲたちと一緒に冒険する時間がなくなるのはお前の嫌うところなのでは?」
揺「ふう。天狼は心配性だなー。 AIDAに汚染されたオーヴァンと戦ったり、
  太白と天狼とアタシでPT組んでPL100人と戦うなんてまずありえないよ?」
天「この"ドラマCD"とやらはそういう内容と聞いたが」
揺「せめて…せめてここだけでも夢見させてよぉ…。
  アタシの過酷な運命は、無愛想の無差別級王者で、強くなることしか頭にないどっかのチョンの所為だ!
  少しは仲間の悲しみを知r(ジャキ」
天「お前こそッ……!仲間をPKせねばならない俺の心の痛みを知れ!」
揺「自分をPKしようとする奴にどうやって同情しろって?オマエ何様!?」
天「不本意ながらお前の飼い主だ。 …そういえば、何かを忘れているような」
揺「ん?ああそうだ、今は宣伝中だった。ふーむ、売れる手段ねぇ…。
  こうなったら最終手段だ。……エロ単語のみのお色気宣伝すれば、売れるよ?」
515パロディ:2006/11/01(水) 22:42:00 ID:FHQ2M3Mz0
天「最終手段が最初か。末期だな」
揺「バカ!これは戦いなんだ!相手をしとめるためには間合いに入らなければならないつまり!
  宣伝とは、反撃のために相手の愚行を誘い出すことだと何故わかんない!?
  碧聖宮の天狼は戦いから逃げるのか?」
天「宮皇は!俺は!戦いから逃げることはせん!」
揺「よーし。おバカが一匹だーまさーれたー」
天「何か言ったか」
揺「いやいやまったくなんにも言ってないよー。おほん。ではアタシからいくよ。
  はぁ…みんなぁ……CDを、買ってぇっ…たぁっくさん、まわしてあげてぇっ…
  そしてぇ…はぁ、は…はずかしい声を、あげさせてっ…!
  はい、天狼も」
天「…い、致し方ない……これも戦いか…
  ……い、いけない子だ…み、みんなにまわされて、悦んでいるとは…」
揺「ああぁっ…!そんなぁ…機械を使ってまで、はぁ、あえぎ声をあげさせるなんてぇっ…!」
天「なんだか頭痛と吐き気がしてきた」
揺「アタシも自分の正気と生き方が信じられなくなってきた。
  …よ、よし!次の作戦だ。このままじゃ中の悪い奴らのCDだと思われちゃう。
  アタシとしてはすっごくイヤなんだけど、少しは友情とか、あるフリをしよ。
  まずは、天狼からアタシを褒めろ」
天「……お、おぉ、お前は、なかなかその、なんだ?か、かか、かわいらしくてステキな、な、仲間だ。
  はぁ、こ、これはなんという過酷な戦いだ……では、次は揺光の番だぞ」
揺「ん?あ、あぁ…天狼…天狼。 お、お前こそ、すごく強いし、男前で、
  本当は心の優しい、い、い…いい奴…んなわけあるかーっ!
  どこまでも無愛想で朴念仁で鈍感だ!死ねーっ!!」
天「せっかく俺が耐えたのに、お前が壊してどうする!」
揺「この作戦には物理的生理的に無理があるなぁ!
  ここはひとつ、素直に、ありのままのアタシたちを見せていこう」
天「とすると、お前の間抜けさと情けなさを前面に押し出していくというわけか」
揺「その点においては天狼に遠ーっく及ばないから遠慮しとくよ」
天「知らぬは本人ばかりなり、か」
揺「そのままオマエに返しとく。と・も・か・く!このままじゃカナードはほんとにヤバいんだ!
  アタシはただ…楽しく遊びたいだけなのにっ…」
516パロディ:2006/11/01(水) 22:42:49 ID:FHQ2M3Mz0
天「泣き落としにデレとは安易な。振る舞いとタイミング、そして自分という存在をわきまえろ」
揺「アタシの特技に文句つけるな。アタシのデレでショップはまけてくれるし、
  七星とかミカルカとかも浮気を許してくれる。つまり!CDの宣伝にもなるんだよ!…たぶん」
天「これまでのことを冷静に考えると、宣伝になっていないし、売れる要素もないな」
揺「じゃあ、娯楽対策っぽい宣伝で。 少女の熱い戦い!美少女や逞しい男との甘く熱い夜。
  そして天狼の死…悲しみを乗り越えて恐怖と戦う、揺光の正義の生き様を見よ!とかで、どう?」
天「内容に偽りありすぎというか、偽りしかないというか。
  それよりお前、話を俺を殺すほう殺すほうに持っていくな」
揺「深層意識って恐いね。」
天「こう宣伝するべきだ。 俺の闘争の記録だけを聞け。
  製品に赤毛アホ毛の音声が混入しているが、心霊現象なので気にするな」
揺「アタシと愛するアトリの恋愛模様も、嬉し恥ずかし大公開という点も推そう!」
天「色恋沙汰を公開してどうする」
揺「いや、濡れ場を期待するお客さんが増えるかなあって」
天「いい加減真実と実力で戦え」
揺「んなもんマグニ・フィに捨てろ!
  というわけで!ドラマCD.hack//Ikoroは、全国CDショップ書店ならびに、アニメイトにて発売!」
天「どうも最初から最後まで言わされた感がするな」
揺「オマエちょっとこっちこい。(グイ)
  ああそうだよ。そういう指示が出てんだよ。そこはな、大人として理解してよ。な?」
天「…わかった。わかったから俺のプリンに剣をつきつけるのはやめてくれ」
揺「それでは!お時間となりましたー!さあ、みなさんもご一緒に?
  .hackの世界に、G.U.Ready!?」
天「……間違いなくお前しか言っていないぞ」
揺「わかってるよ!でもオマエだけは一緒に言えよ」
天「いや、やはり恥ずかしくて」
揺「こんなアタシ達ですけど、どうぞよろしく」
天「それも何か言わされた感が」
揺「うるさい、黙れ」

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