【我らで】.hack//シリーズパロディスレ【作る】 2

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1FACE
前スレが容量超えたみたいなので立ててみました

長編ストーリーもよし、一発ネタもよし、他作品にキャラあてはめるのもよし!
面白ければ何でもおk!さあお前らの芸人魂を見せてやるのだ! (前スレ>>1抜粋)
2名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/20(木) 15:18:19 ID:L/aSwrjK
>>1乙。

簡潔にテンプレみたいなものを作るなら

・面白ければいい(^ω^)
・かいたらなんかひとこといってあげてね
・長く書くんやったら名前欄に作品名いれるかコテハン名乗るんやで!


以上我らが作るパロディーワールドのルールなり!
よき目をした人々よ!今こそその才能を現わすのだ!
3名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/20(木) 16:00:52 ID:JKbsAFm5
>>2乙&GJ
4名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/20(木) 16:56:05 ID:Mi1I/Tg5
>>1-2



さて続き物完結させなきゃな…
5名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/20(木) 17:21:45 ID:YR3xuN17
>>1
乙^^
6名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/21(金) 00:10:18 ID:eKaqYexy
>>1
タンルペケィ乙
朔望スレから来ました!!あ、のどかわいたんで焼酎ください。ストレートで
7名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/21(金) 00:55:05 ID:mZvysb9l
>>1
乙の観察室(^ω^)
8名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/21(金) 01:04:54 ID:3mC7xiiD
 
9名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/21(金) 01:53:39 ID:D0XMr6qE
>>1とおまいら乙
歯切れが悪いんでもう一度最初からアトリ分投下





ハセヲさん。
PKKに姿を変えて人助けをする男の人に出会って、私アトリの中で何かが変わってきました。
夏限定イベントに向けての特訓、ハセヲさんは大丈夫でしょうか?


【電波的なカノジョ】


「…ってオイ。何だこの説明テロップ」
「え、ダメですか?」 
「たりめーだ! 別に人助けのためにPKKやってんじゃねぇぞ!
 第一なんだ、この夏限定イベントに向けての特訓ってのは!」
「えっとですね、【Δ 轟く 君の 響き】で期間限定のバケガニ退治のイベントが…」
「知るかっ!」


今日はちょっとご機嫌斜めみたいですね、ハセヲさん。
でも私知ってるんです。
ハセヲさん、私の前では悪キャラをロールしてますけど、本当はとっても純粋な人なんです。
私が側に居てあげないとダメダメな人なんです……えぇ。私の勘に間違いはありません。


「私と一緒にバケガニを退治しましょう、ハセヲさんなら絶対できます!」
「嫌だって言ってるだろーが」
「清めの音を叩き込むんです!」
「人を勝手に音撃戦士にすんじゃねぇ!」


なかなか強情ですね。
…ハッ! これが一昔前に流行した“ツンデレ”と言う現象なんでしょうか?
普段はツンツンした態度なのに2人きりになるとデレデレと甘えてくる…。
そうか、そうだったんですね、ハセヲさん! ごめんなさい、今まで気がつかなくて!


「場所を変えましょう」
「あぁ? 何で」
「街の真ん中じゃハセヲさんもデレデレできないですよね。
 どこか適当なエリアに行ってそこでお話しましょう、ね?」
「(…デレデレ?)」
「さっ、行きましょう!」
「おっおい! ワケ分かんねぇこと言ってんじゃねぇぞ!」
10名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/21(金) 01:55:01 ID:D0XMr6qE

                【Δ 約束された 勝利の 剣】



「ここなら私達以外誰もいません。さぁ、思いっきりデレデレしてください!」
「……」
「ハセヲさん?」
「このエリアワード狙ってるのか狙ってないのか」
「セイバーに川澄はねーだろーって感じですよね」
「(お前が言うなよ…中の人同じだろ…)」


私の中の人とかはどうでもいいんです。ハセヲさん、心を解き放ってください。
もっと素直になればその分世界が素晴らしく思えてくるんですよ?
ツンツンしてるハセヲさんも可愛いですけど
デレデレしてるハセヲさんはもっとかぁいい、じゃない可愛いはずなんです。


「お前の電波に付き合ってる程、俺ヒマじゃねーんだけど」
「またまたぁ。 ここなら今のハセヲさんでもちょっと苦戦するモンスターも多いですし、
 イベント前の予行練習には打ってつけですよ」
「……」
「あ、早速モンスター発見です!」


しかも今度のイベントで戦うことになるカニ型モンスターの亜種族ですね。
ここは実力の見せ所ですよ、ハセヲさん!


「エレメンタルヒット狙いで行きましょう!
 私、水属性に強いバクドーンとか習得済みですから」
「…チッ。仕方ねぇ」
「あ、武器は双剣じゃなくてパワーの重視の大剣でお願いしますね」
「注文がいちいちうるせえ!」


というワケでバトルスタート!


「ハセヲさん、音撃弦をバケガニに突き立てるんです!」
「命令すんな!」


大剣を大きく振りかぶるハセヲさん。
ああ、本当なら敵をひっくり返してお腹に剣を刺すのに、
ハセヲさんったら律儀に甲羅をチクチク攻撃して…違うんです、そうじゃないんです!
清めの音を叩き込まなきゃ魔化魍は倒せないんです! あぁぁ、そうしてるうちに全部倒しちゃいましたね……。


「ヘッ、ザコいぜ!」
「もーっ! ハセヲさん何やってるんですかぁ! そんなんじゃ全然ダメダメです!」
「普段ダメダメな奴が何言ってやがんだ…」
11名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/21(金) 01:56:29 ID:D0XMr6qE
最強のサーヴァント? エクスカリバー? 何のことです?
続きは近日中に何とか
ごきげんようおまいら
12名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/21(金) 02:00:30 ID:4sh2A1WJ
妄想アトリGJ
13FACE:2006/07/21(金) 02:54:41 ID:nsZX5AfC
前スレ>>762(なんか、ちょいイマイチ)


「で、ですから・・・ハセヲさんは、私のことをどう思ってるんです?」
 躊躇しがちに、さっきよりトーンを低くして、アトリは繰り返し尋ねた。
「どうって・・・・」
 いきなりのアトリの質問に、俺は答えることが出来なかった。
 珍しく『月の樹』の話をしなくなかったと思えば今回は『自分をどう思っているか?』なんて聞いて来るんだ。なんていえばいいか困るだろう普通に・・・

 いや、それ以前に、なんでアトリがこんなことを聞いて来るんだ?
 俺なんかしたか?

 そんな事を黙りながら考え込んでいた時だった。
「・・・・・・やっぱり・・・迷惑なんですよね・・・私って。」
「・・・・・え?」
 いきなり、俯いたままアトリが喋りだした。
「誰かのために一生懸命になろうって努力してるのに、いつも誰かに迷惑かけてばっかり・・・・・・」
 そこまで言って、アトリは俯いていた顔をゆっくりと上げた。
「(なっ・・・・)」
 顔を上げた彼女の目からは、目許いっぱいにたまり、頬を流れ落ちる涙を流していた。
「これじゃ誰にでも迷惑ですよね?邪魔ですよね?」
「・・・・・・・。」
 アトリの涙を見たせいか、俺は絶句した。
 一体何を言ったらいいか、どうすればいいかなんて考えられず、俺は泣いているアトリの話を黙って聞く事しか出来なかった。
14FACE:2006/07/21(金) 02:55:43 ID:nsZX5AfC
「こんなことじゃ、誰にだって嫌われますよね?ホント何でこんなことに今まで気がつけなかったんでしょ・・・・」
「そ、それはちが・・・・」
「違わないですよ!」
 白くなり始めていた頭で出した言葉を言い切る前に、アトリは俺の言っている事を強く否定した。
「だって・・・・だって最近ハセヲさん私に冷たいじゃないですか!嫌いじゃないっていうなら一体どういう事なんです?」
「・・・・・。」
 泣きながら、彼女の口から出る悲痛な言葉に、俺はまた絶句するしかなかった。
 いや、それ以前に俺は何を言ってやればいいかまたわからなくなっていた。
 確かに、俺はアトリの言っていたとおり、アイツを邪険にしていた自覚がある。
 だが、何でそんな事をしたのかが自分でも全く分からなかった。

 最近のアトリは一生懸命だったと思う。
 アイツなりに努力して、今まで俺についてきていた。
 そのんな事を知っていながら、俺がなんでアトリを突き放すよな真似をしていたのか・・・それはその時も、そして今もその理由を出すことが出来なかった。

 2人の会話が聞こえる範囲にまで重たい空気が造られ始めたときだった。
「結局、私って迷惑をかける事しか出来なかったんですよね?ハセヲさんにも・・・皆にも・・・・」
 そう言ってアトリはフラフラとプラットホームに近づいた。
「お、おい。アトリ・・・」
 そんなアトリに俺は声をかける位しかすることができなかった。
「今日は・・・ちょっと考え事がしたいので先にタウンに戻ってます。それじゃ・・・」

「・・・・・さよなら、ハセヲさん・・・」
 去り際にまだ目元に涙をためながらもアトリは悲しそうに笑った。
 そして、その後すぐにアトリはこのフィールドから消えた。
「・・・・・。」
 取り残された俺は、胸の中にやり場のない怒りだけが残っていた。
「くそっ!」
 そのやり切れない怒りをぶつけるように、俺は近くの壁を殴りつけて、軽くぼやいていた。

 その後、やる気も失せた俺は、フィールドを出てすぐさまログアウトした。

 その後も、思い出してみたりすれば、後にも先にも後悔することしか出来なかった。
 といってもその大半が『もっとアイツに優しくしていれば・・・』という後悔だった。

 そして、俺はこの先も自分のした事に後悔しなくてはならなくなってしまった・・・


続く(止める望むのならここで止まります、こんな雰囲気っぽいものばっかりだな私)
15FACE:2006/07/21(金) 02:56:31 ID:nsZX5AfC
ところでテンプレは>>2の他に何か付け足しますか?
16名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/21(金) 09:17:57 ID:GymC7YNf
>>15
FACEさんGJです。


追加するなら

・怖がらなくていいよ^^
・ジャンルは不問だぞぉ
・「つまらないかも」なんて後ろ向きにならないで下さいね!


ぐらいかなぁ
17名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/21(金) 13:28:00 ID:Xb13Gv82
あんま低姿勢すぎると誘い受けと思われるぞ
あとリアルの自分語り(リア高とか)もあんまし印象イクナイ
18名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/22(土) 13:15:44 ID:x7ORx9nN
19名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/22(土) 13:46:52 ID:clLiFWWa
今日、大切な人がPKされた
PK…どこにでもあることだ…どんなネトゲでもPKはいる
だが…プレイヤーを意識不明にするPKなどどこにいる?
通常ではありえないことが目の前で起きている…
徐々に消えていくPCキャラ…電話をかけても出ない大切な人
そして…刻まれる三角形の傷痕…蒼炎を纏い消えていくPK…
たった一人の妹を目の前で消され、なす術もなく見ていただけの自分
悔しかった…力のない自分に嫌悪感すら感じた
後にそいつが「三爪痕」と呼ばれている伝説のPKであることを掲示板で知った
20FACE:2006/07/22(土) 22:45:05 ID:hdypPyb2
>>16
ならそれも付け足しましょうか。
>>17
ええ、その通りです。申し訳ないorz
21FACE:2006/07/22(土) 22:45:46 ID:hdypPyb2
>>14

「えぇ!?ハセヲ、そんな事しちゃったの?」
 その数日後、2人がアトリについて聞いてきたから俺はその時のことを簡単に説明した。
「そんな事もなにも、俺はなにもしてねぇ!」
「でも、泣かしちゃったんでしょ?」
 横に割ってはいるなガスパー!
「俺が泣かしたわけじゃねぇ!」
「そうとも限らないんじゃない?^^」
「ぅ・・・・・・」
 気が付けば、軽く呻くだけで、反論すらできなくなっていた・・・
 いや、それ以前に笑ってるだろ?二人とも?
 楽しいか?愉快か?人が苦悩している様がそんなに痛快かと・・・・・・後でシバいてやる・・・

「やっぱり、ハセヲは乙女心ってのがわかってないんだよねぇ(-- )」
 リアルで相撲部屋ぶちこまれかけている奴にそんなことは言われたくねぇ!
「そうだよね。ハセヲ分かってないよねそういう部分^^」
「なら、お前らは乙女心がわかるってのかよ!」
 そう聞くと二人は顔を見合わせた。
「そりゃぁ・・・^^」
「ねぇ(^^ )」

「「ハセヲよりは!」」
「んだとぉ!!」

「わ〜!女泣かしのハセヲが怒ったぁ^^」
「デシカシーの無いハセヲが怒ったぞぉ( ^^)」
「てめぇら待ちやがれぇ!前言撤回して今すぐここになおれぇ!」
 頭にきて、笑いながら逃げる二人を追っかける俺。
 マク・アヌにいたプレイヤー全てにその様を見られ。同時に哀れとその他諸々を込められた視線を受けるハメとなった。

 
 あぁ、見事に崩れ行くPPK『死の恐怖』ハセヲ、現在紅魔宮 宮皇ハセヲとしてのプライド・・・・
 ただ、この様をケストラルの面々に見られなかったのは唯一の幸いか・・・

 己が愚行さを自覚せし時も、彼が苦悩しないことを・・・・アーメン
22FACE:2006/07/22(土) 22:46:42 ID:hdypPyb2
〜数分後〜
「酷いぞぉ、ハセヲォ〜〜 ウワアァァァン!( TДT)」
 この恥さらしな追いかけっこをすること数分、流石にシラバスまでは捕まえることは出来なかったが、体系とリアルでの肥満と運動不足(あくまでも推測)が災いしてか、スタミナ切れによりあっさり捕まえることが出来た。
 捕獲したピンクのカードゲームチャンプ獣人にゲンコツ三発程度と精神的にダメージを与えた結果、リアルに大泣きしだした始末・・・
 おかげで只今俺は周囲のPC達に冷たく厳しい眼差しの集中砲火を喰らっている・・・(俺断じて悪くないのに・・・)
「ハセヲ、流石にあんまりじゃない?^^;」
 何時の間にか何処かへ消えていたシラバスが現れていた。(調子のいい時にノコノコと・・)
「ウワアアアァァァァン!( TДT)」
 漫画みたいに大泣きして、泣き止む気配を見せないガスパー・・・・そして、俺への辺りの視線がよりいっそう痛いものになる・・
「だぁー!わかった!俺が悪かった!だから泣き止めよ!な?」
 あぁ・・・何やってんだろ俺・・・
 そう言うとガスパーはいきなり大泣きするのをやめて今度は嗚咽混じりで来ていてきた。
「ひくっ・・・じゃ、じゃあ・・・今度一緒に店番・・してっ・・くれる?」
「うっ・・・・」
 流石にそれは御免だった・・・・だが
 もし断ったらまた大泣きしそうだし・・・いや、それ以前に辺りの視線に耐えるのもそろそろ限界・・・だが、店番だけは・・・

ポクポクポクポクポク・・・・チーン

「あ〜もう分かった!店番でもなんでもしてやるよ!」
 あぁ言ってしまった・・・
「本当?ありがとうだぞハセヲ♪(*^^)」
 突然泣き止むガスパー・・・野郎、嘘泣きかよ。
「よかったね、ガスパー^^」
「うん!やっぱりハセヲはイイ奴だぞぉ♪」
 あぁ・・・俺なんか泣きたくなってきた・・・


「でもさ、やっぱりハセヲはもうちょっとアトリちゃんに優しくなるべきだと思うよ?」
「オイラもそう思うぞぉ。」
「・・・うっせぇ。」
 二人にいいように遊ばれた俺にはもはやコレぐらいしか言う気力は残っていなかった。
「本当に真面目に考えてよ^^; 最近僕らアトリちゃんとハセヲが一緒ば所見たこと無いんだよ?なにかあったんじゃいの?^^;」
「・・・・・しらねぇよ・・・そんなの。」


 だが実際、あの日からもう数週間になる。
 なのにアトリと俺が顔を合わせる事はなかった。
 インこそしいるようだが、パーティー画面は何時も「Busy」を表示していて、ショートメールを送って何の反応も示すことは無かった。

 最初は「なにムキになってんだかw」で済ませていたのだが(そもそも、アトリが何にムキになってたんだ?)、流石に不安になって・・・・
「って!」
 何で俺が不安になってんだ?相手はアトリだぞ?あの『月の樹』で榊崇拝者で電波で貧(ピィー)なアトリなんだぞ!
 なんで俺が心配する必要がある?俺とアトリには何の関係も無いだろ・・・

「・・・・ん。」
 ちょっとまて、なら、なんで俺はアトリの事でこんなに悩んでるんだ?
 深く考える必要ないだろ?関係ないんだから・・・
 そう頭で正当化しようとしても・・・
「(だがなぁ・・・)」
 心のどこかでそれを俺が否定している。一体なんだっていうだよ。

続く(心の葛藤書くのって結構難しいものですね)
23名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/22(土) 23:54:22 ID:VwYDxY3L
ここらへんで流れを変えてみる。

揺光「牛丼食べたでしょ?」

アトリ「た、食べてませんよ!?」

揺光「…紅ショウガついてる」

アトリ「…!!……食べました」

揺光「ワタシの割引券使って?^^#」

アトリ「使…ったような気がします。吉田屋の割引券!!」

揺光「・・・・・・・・・・・・」



アトリ「ちょっと?!揺光さん落ち着ぃtァアァアァァアァァア!!」

割引券篇
24名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/23(日) 00:32:06 ID:akBJ/5C+
熱い胡椒か
25名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/23(日) 17:53:28 ID:dzL/zFqL
レッドホットチリペッパーだっけ
26名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/23(日) 22:34:54 ID:JktwUiqA
>>24 よくわかったなwW

>>25 何か余計な言葉付いてるなw


((伴奏中))「♪^♭〜♪ ̄♪・〜」

オーヴァン「ヒーヤヤァ〜」

YATTA「まだ伴奏だ。」
オーヴァン「スマン・・・」
YATTA「ハイッ!ここから!!」

オーヴァン「ヒーヤヤァア〜」

まだ伴奏篇
27名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/23(日) 22:44:05 ID:S9xmfYpE
 
28名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/24(月) 00:05:20 ID:1gakqstz
「最も恐るべき敵とは何かわかるかねパイ」
「・・・・・・AIDA」
「そうだその通りだよ我らが宿敵AIDAだよパイ
 ではなぜAIDAはそれほどまでに恐ろしい?
 AIDAは弱点だらけだ
 トライエッジを嫌い  碑文使いを嫌い 憑神やDDは身を焼く
 エリア・ダンジョン・タウン・The World R:2を移動できず PCには目をそむけ 歓声には耳をそむけ
 ほとんどのAIDAは突発的には動けず 安息のねぐらは唯一ツ暗く(性格が)小さなPCだけ
 それでもAIDAは無敵の怪物と呼ばれる
 パイ何故だかわかるかな」
「・・・・・・エンデュランスや天狼を操ること?」
「それは決定的ではない」
「プロテクトブレイクしてDDしないと死なない?」
「少々役不足だ 倒す法はそれに限らん」
「PCに取り付きいくらでも人間を学習する?」
「それは確かに恐るべき事だ だが無敵か、とは少し違う
 もっともっともっともっと単純なことだ」
「・・・・・・回避する?」


俺は一番最初にAIDAの回避に手間取ったよ・・・
29名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/24(月) 01:59:21 ID:ohicXVo+
みなさんの才能をかって、キャラスレの朔望スレの教育番組の製作を頼みたい
かなり個人的に…お願いします
30名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/24(月) 12:15:29 ID:K6VuOYxm
『関西弁』

ここはマク・アヌ。ハセヲと望は噴水前で会話をしていた。
ハセヲ「なぁ望。訊きたい事があるんだが。」
どうやらハセヲは望に対して何かの疑問があるようだ。
望「なぁに?」
可愛らしく小首を傾げて答える望。
ハセヲ「お前さ、ねぇちゃんの方は関西弁だよな。」
望「う、うん。」
ハセヲ「じゃあなんでお前関西弁じゃねぇの?」
望「え゛」
固まってしまった望。ハセヲは訊いたらダメなことを訊いたかな、と思ったが・・・
望「そ、それはぁ・・・・・・」
ハセヲ「それは?」
そして顔を赤くして俯く望。少し間を置いてから意を決して口を開いた。
望「・・・・・・・・・はずかしいから。」
ハセヲ「・・・・・・・・・は?」
“恥ずかしい”と望は言った。ハセヲはて恥ずかしがる事はないと思ったようだが口には出さない。
望「ハセヲにぃちゃんはかんさいべん・・・すき?」
恐る恐る下からハセヲを見上げてに尋ねる。
ハセヲ「(かっ、かわいい!)」
望「ハセヲにぃちゃん?」
ハセヲ「あ、ああ、嫌いなんかじゃないぞ、うん。」
慌てて答えるハセヲ。ハセヲの答えに望は
望「やっぱり・・・・・・きらいなんだ。」
どうやらハセヲの言い方がまずかったようだ。ハセヲは慌てて
ハセヲ「嫌いじゃない!むしろかわいいんじゃないか?」
その言葉に真っ赤になる望。
望「か、かわいい?」
ハセヲ「うん、かわいいかわいい」
すると望は嬉しそうに
望「えへへ♪おおきに♪」
ハセヲ「おっ関西弁か」
望「うん、いまだけやけどハセヲにいちゃんなら・・・ええかなって」
えへへ、とはにかむ望。ハセヲはうっ、と言葉が出ない。
ハセヲ「(ま、まずい俺こういう趣味だったのか!?)」
ハセヲが背を向けて苦悩しているとくいくい、とハセヲの手が引かれる。ハセヲが目を向けると
望「やっぱりあかんかなぁ・・・・・・?」
不安そうに見上げる望がいた。
ハセヲ「む、無理に言葉を気にする必要はないんじゃないか?だってさ、望は望だろ?」
望「ぼくは・・・ぼく?」
ああ、とハセヲは頷いて
ハセヲ「ま、まぁ受け売りだけどな。」
ちょっと恥ずかしそうに顔を背けて頬をかくハセヲ。
望「ハセヲにいちゃん・・・」
ハセヲが望の呼び掛けに振り向くと・・・
チュッ
ハセヲ「!!!」
望「えへへ、ありがとハセヲにいちゃん!」
そのままテテテ、と去って行く望。

後には惚けた顔で立ち尽くすハセヲが残されたとさ。
31名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/24(月) 14:02:51 ID:zgxRTbsp
ハセヲ「電波をキャッチしたっぴ!異星人が攻めてくるっぷ!」
ボルドー「はっ?」
ハセヲ「カエルの形したガンプラマニアだっぴ!」
ボルドー「くっだらねぇ、スタッフロールに載ってるからって期待してんじゃねぇよw」
???「???軍曹ただいま参上!ほぉ、ここがTheWorldでありますか!
    ちょいと手狭ではありますが前線基地にはもってこ…ひっ!」
ハセヲ&ボルドー「……………………」
???「(非常にまずいであります…このままでは我輩…)あ〜、あんなところに1/100スケールアッガイが!」
ハセヲ&ボルドー「なにっ!?」
???「(チャンスであります!)うおぉぉぉぉぉぉぉ!!」
(あまりにひどい残酷描写につき、自主規制)
ナレーター「こうして彼は名乗ることなくPKされてしまったとさ、みんなもネットではマナーは守ろうね」
(いったんCM)
32FACE:2006/07/24(月) 21:17:06 ID:jLCAseLO
>>22(何時の間にか幾つかの作品が投稿されていた)

「ハァ・・・・」
 今日も今日とて息抜きをかねて俺は港の船着場にいた・・・(そもそも、ゲーム自体が息抜きじゃないんだろうか?)
 今日はあの2人もいない(シラバスは用事、ガスパーはショップ)、考え事をするのにもおあつらえ向きだ。
 ・・・考え事?何のだ?
「ああぁぁぁ!!もう!」
 リアルの俺同様、頭をかきむしる俺。
 なんでこんなに悩んでるんだよ?つぅか何を俺は悩んでんだ?あぁ〜訳ワカンネ!

「めずらしいわね・・・アナタがこんな所にいるなんて。」
「ん?」
 声を掛けられ、振り返った先には、ピンクのツインテール拳術士&『レイブン』の一員パイの姿があった。
「いちゃわりぃのかよ?オバサン。」
 不貞腐れるようにものを言う俺。どこかガキ臭くて少し嫌になる・・・
「うるさいわね!・・・隣、座るわよ。」
「ご勝手に」
 そう言うと、パイは俺の数センチ隣に座り込んだ。

「「・・・・・・・・」」
 しばらく黙り込む2人・・・
 お互いに干渉使用ともしない、ただ近くにいるだけという雰囲気を出していた時だった。

「アンタ・・・アトリさんを泣かせたんだって?」
「・・・・・」
 思わず「うっ」という情けない声がでそうになったが、強制的に引っ込めた。
「なんで・・・アンタがそんなこと知ってんだよ・・・」
「クーンから聞いたわ。」
 なら、根源はあの2人(偽善者&ピンクボール)か・・・後で覚えてやがれ・・・
 クーンもクーンだ。口軽すぎ!そんなんだから振られるんだよ!・・・リアルでも(ボソッ)

「で、その話。詳しく聞かせてくれないかしら?」
「・・・・・・・。」
 そう聞かれると、俺はとぼける事もなく、アッサリとパイに事情を説明してしまった。
 何言ってんだろ俺。今日はちょっとおかしいぞ・・・

 そんなかんなで、事情説明を終えた後、パイの口から出た言葉は
「最低ね・・アナタ。」
 である。
「・・・・・・。」
「女の子を泣かせといて、何を出来なかったじゃないでしょ?大体、アナタはあの子に冷たすぎるのよ。あの子だって苦痛だったんじゃないの?」
「・・・いや・・・だって・・・・・」
「だってじゃない!」
「・・ぅぅ・・・・。」
 母親に叱られるガキのように、パイの言っている事を聞くことしか出来ない自分がどんどん小さくなってゆくような感じだ。
33FACE:2006/07/24(月) 21:17:58 ID:jLCAseLO
「ところで聞くけど?」
「・・・なんだよ?」
 散々叱られ続け、プライドも心もアリンコ並に縮んでしまった気分で俯いていた時だった。
「アナタ、アトリさんがそんな事言い出した理由わかってる?」
「・・・・・・・・・。」
 よりによって嫌な質問だった。
 それこそ、俺が悩んでいる問題の一つであり、理解できない問題でもあった。
 何度自分に問いかけても出てくる答えは「冷たく当たってたから」という小学生が先生や親に理由を聞かれて答えるような答えしかでなかった。
 本当に理解するべきは「何故冷たく当たっていたか」だ。そこで俺はいつも答えに詰まってしまう。
「分かってないようね・・・ホントデリカシー無いのねアナタって。」
「うぅ・・・・・・」
 あぁ、リアル共々自分の全てが縮んで行くようだ・・・もう、悪態をつく気力も無い。

「あの子はアナタに必要とされたかったのよ?」
「・・・必要?ッヘ。」
 不意に俺は失笑した。
「それを言うのはお門違いじゃねぇか?アイツが慕っているのはさか・・・・」

ぐっ

 いきなりパイが俺の胸元を掴んだ。
「鈍いのも大概にしなさいよ!もっとちゃんとあの子の事分かってあげなさいよ!」
「なっ・・・。」
 もう訳が分からない。俺、変なこと言ったか?
「必要とされたい為に一生懸命努力しているのに邪険に扱われて、拒絶される感じ、アナタに分かるの?」
 切羽詰るような勢いでパイが俺に言った。
 まるで自分自身も同じ立場だと言いたいような感じだ。(相手は・・・予想できるな)
「・・・冗談だろ?アイツが俺に?」
 自分の意思関係無く俺は失笑した。その間に俺の頭の中は困惑で回り迷走する。
「・・・・・・・。」
 そう言うとパイは黙って俺から手を離し、表情一変えることなく、俺に尋ねた。
「じゃあ聞くけど・・・、アトリさんはアナタにとってどんな存在なの?」
「・・・・・・・・・。」
 俺は答えなかった。
「それが分からないのなら、アナタにあの子をどうしてもやれない。触れることも、接することも、救うことも・・・」

 俺は黙ったままその場を去っていくパイを見ていた。
 あの質問に俺は答えなかったんじゃない・・・答えられなかったんだ。
「・・・・・・・」
 それがもどかしくて、はがゆくて・・・だが、どうすることも出来なかった。
 アイツが俺にとってどんな存在?そんなの・・・こっちが教えてほしいくらいだ!

 船着場の海面にアイツの姿が映っているように錯覚する。
「(アトリ・・・お前は俺の・・・俺はお前の・・・・)」

続く
34名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/24(月) 22:41:53 ID:+y9UQzRw
35名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/24(月) 22:55:02 ID:RuKCssjT
                                                ∧
                                            ┌、  | ||               /|ヽ
       ∧                                ト、\ | | |              | | //ト、
   ┌、  | ||       .      /|ヽ          \\ヽ!| |/ミミミミミミミヾヾヽ | / / //、
   ト、\ | | |            | | //ト、 ...        \__L/           \∨// /
   \\ヽ!| | /ミミミヾヾヽ、_ | / / ///           / /     /       ヽ ̄ ̄
     \__Lレヾヾヾヾヾjj┴彡ニヽ∨// /.           /  /       /           ヽ  ヽ
     / , -ー‐'"´´´    ヾ.三ヽ ̄ ̄         -=彳   /    / /       !      ヘ  \
     ,' /            ヾ三ヽ            「   /   | i / | l     | |       ハ  `トゝ
     j |〜〜〜@〜〜〜〜 / }ミ i               | / /  .| | /!| | |!    | lヘ. |  ! ! ! ヽ!
     | |              / /ミ  !...             // | l  | l ! l|〜〜〜@〜〜| l  | | | 、 |
     } | r、          l ゙iミ __」         .    ./イ/ !/  ! !|‐z==、 '.  /-z≦、ハ ! !ハ |ヾ、
     |]ムヽ、_    __∠二、__,ィ|/ ィ } .            / 〃!  ! !〃   ヽ ∨〃ィtぅゞ|/ /  !ヘ!
     |    ̄`ミl==r'´     / |lぅ lj            | / ∧ | |{      }}⌒{{: : : : : :}}|/ヘ l |
     「!ヽ、_____j ヽ、_  -'  レ'r'/           !イ,ィ { ヘ/!ヘ|ヾ、__,ノ' |: ヾ、_:_:_ノ'l〉〉ハ
      `!     j  ヽ        j_ノ                ヽヽ.、|    ̄ ´   |::    ̄´ !_/<
      ',    ヽァ_ '┘     ,i <はっ!YATTA!     Y `ヘ      、 |:     /
       ヽ            /   それっ!OVAAA!>  |ヘ  .  ,. --、    / 
        ヽ ゙二二 `  ,' /                      ヽ    ` ̄´   ,/
         ヽ        /                        \ ___ __/
 ┌──-、  `ー‐ァ‐─-' `十──---、    .   ┌──-、     /'    `十──---、
  `ニニ_  \  /\    ノ |      \       `ニニ_  \  /\    ノ |      \
     `T  ヽ/\  ヽ/ ├──‐‐ヘ  \   .      `T  ヽ/\  ヽ/ ├──‐‐ヘ  \
      ヽ     ヽ/   |      \  \        ヽ     ヽ/   |      \  \
       \_____,/     |        し、_ノ         \_____,/     |        し、_ノ
      r─‐┤       ト、          .        r─‐┤       ト、
    /// `⌒⌒⌒⌒⌒  ヽ        .       /// `⌒⌒⌒⌒⌒  ヽ
   ////川i        ii iミヽ       .      ////川i        ii iミヽ
  /ヾレ巛巛川川川川川川リリリ!       .     /ヾレ巛巛川川川川川川リリリ!
  |   、/`ゞW人八从川川リリ       .     |   、/`ゞW人八从川川リリ
  |、、ヽ |       |    |          ..    |、、ヽ |       |    |
  小ヽ、 |       \   ヽ               小ヽ、 |       \   ヽ
   ト、′〈        ヾ、ヽ `ー、        .    ト、′〈        ヾ、ヽ `ー、
    |   )         \   ノ        .     |   )         \   ノ
   |  /           _|  /         .    |  /           _|  /
  ⊂,__」           (__ノ             ⊂,__」           (__ノ
お口直しにダンスをお楽しみください
36名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/24(月) 23:34:23 ID:jLCAseLO
>>31
vol.1のプロローグと裏エピローグ(?)の混合コラボか・・・?

ラストは宣伝の看板を立てた・・・んじゃないよなぁ、その反応って
なにした軍曹!

しかし・・・何故ハセヲはパロエルク調?
37名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/25(火) 00:02:24 ID:uOv7HOr5
>>36
俺はそのハセヲに萌えてしまったわけだがw
38名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/25(火) 11:07:07 ID:XSzO2a9z
>>37
俺は中の人をエルクに置き換えたわけだが・・・
ハセヲのままでは想像がつかねぇ・・・(駄目だな)
39名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/25(火) 11:33:47 ID:xLogsSb3
40名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/25(火) 11:38:10 ID:rX0R1GCo
鼻がむずむずする。
は…は…hackしょん!!!!!!
41名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/25(火) 12:19:43 ID:n+josA7u
三爪痕って知ってるかい?
昔The worldで粋に暴れまわってたっていうぜ。
今も世の中荒れ放題、気を抜きゃあ後ろからバッサリよ。
どっちも、どっちも。どっちも、どっちも。
42名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/25(火) 17:42:34 ID:z155AN1q
ハセヲ「ヤタ!この半年間、あんた何やってた!?俺が志乃にPK(プレイヤーカマに騙される)された時も・・・!」
ヤタ「男にはやらねばならん時があるのだよ」
ハセヲ「何のことだ?」
ヤタ「比喩的な言い回しさ・・・」
ハセヲ「つまりネカマはPK(プレイヤーキル)するしかない、そういうことだな」
ヤタ「強く、なったな」
ハセヲ「強くなるしかなかったんだよ・・・騙されたおかげでな・・・」
ヤタ「私の調査が正しければ今日奴が帰ってくる。あの悲劇の舞台にな・・・」
ハセヲ「ネカーマ・マンセー大精堂・・・!」


こうしてハセヲは巨悪がうごめくThe・Worldの謎へと挑むのだった。
43名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/25(火) 18:13:50 ID:V/2nYNQY
くっ…続きが気になる!!
44名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/25(火) 19:23:44 ID:z155AN1q
ヤタ「奴(志乃)が戻ってくる。あの悲劇の舞台にな・・・。」
ハセヲ「奴が・・・帰ってくる・・・!」


回想
志乃「ここには昔幼女の像があったんだって」
ハセヲ「幼女?」
志乃「Nekama(ネカマ)――そう呼ばれてたらしいよ」
ハセヲ「え?」
志乃「何で無くなったのかって?さぁ・・・愛想を尽かしちゃったのかもね」
ハセヲ「いや・・・あの・・・」
志乃「あなたに」

ドスッ

ハセヲ「ええっ?・・・(バタッ」
志乃「お前さ〜マジキモイんだよ!連絡先聞くとかさ・・・マジありえないからw鳥肌立ちまくりw」
ハセヲ「なっ・・は?・・・。」
志乃「それとさ、お前オーヴァンオーヴァンって馬鹿の一つ覚えみたいに言ってんじゃねえよ!ホモかっつーのwww」
ハセヲ「・・・・・・。」
志乃「じゃあなwもう俺を追いかけ回すんじゃないゾwハセヲ君(^^)wwww」




ハセヲ「・・・ふぅ、ここに来るとロクな思い出無いな」
「コンコン」

ハセヲ「!!?何の音だ!?」
ハセヲ母「ヒッ!?ご、ご飯よ」
ハセヲ「何だママか・・・(ホッ 今行く」




その後ハセヲのPCはレベル1になっていたという
45名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/25(火) 20:48:48 ID:nGeQ18Ll
>>42>>44
GJ!!
吹いたww
46名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/25(火) 22:13:07 ID:z155AN1q
レイヴン


ヤタ「お帰りハセヲ君」
ハセヲ「・・・。まさか奴が・・・志乃があそこまで卑怯なやつだとは思わなかった。放置してるPCまでキルするなんて・・」
ヤタ「前にも話したが、彼ら・・・卑文使いに常識は通じない」
ハセヲ「けどよ・・・」
ヤタ「いい加減目を覚ましたまえ。彼らはすでに人智を越えている。」
???「そうだよ、彼らはPK・・・プレイヤーキル・プレイヤーカマー・そして僕達プレイヤー(男)のココロに傷を与える、三つの凶器で僕達に襲いかかる。」
ヤタ「卑文使いであり、トライエッジでもある・・・か。」
ハセヲ「来てたのかシラバス」
シラバス「それよりガスパーがアトリと一緒にダンジョンに行ったみたいなんだ。」
ハセヲ「何だって!?」
ヤタ「ある意味志乃より厄介だな、頼めるか?」
ハセヲ「行こう!」
シラバス「任せて!」
ヤタ「頼んだぞ、君達にThe Worldの命運がかかっているのだから・・・!」




この後待ち受ける残酷な運命など今のハセヲ達には知る由もなかった。
47名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/25(火) 22:39:39 ID:h9TmZcr0
NHKへようこそ

「…おいオーヴァン、なんだ…このエリアは?」
「遅いぞハセヲ、もうすぐ番組が始まる」
「……」
「オレのことはわくわくさんと呼べ、メールどおりに頼んだぞ」
エリアはメルヘンチックな外装だ、PCが…特に子供のPCが多い
そんな中ハセヲは、皆の注目を浴びている
(…帰りたい)
始まりは八咫から来たメールである
―レイヴンの活動資金が尽きた、協力してほしい
CC社側の人で補助はあるといっても、貧乏らしい
(だからって…なんでこんな…)

八咫の提案―監視用のカメラか…使えるな
クーンの提案―え?勝手にいいの?…うーん…みんなが楽しめるもの…ハセヲのアリーナの映像流すとか?
パイの提案―子供にはよくないわ
大判の提案―なら教育番組だ
榊の提案―それがいい

というわけ(?)で、ネット上に流されるわけだ
ハセヲは紅魔宮の宮皇、客引きは十分、実際彼以外にも出演するのだが…
「おい、NHKって何だよ」
「ネットワーク・ハセヲ・教育…その頭文字だ」
「……」
「八咫からのショートメールだ、始まるぞ」
「…スケィス…何で来ない…くそぉ…」

そして番組は始まる(続?)
48名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/25(火) 22:43:39 ID:nl1NSs1Z
エロゲ作るのかと思ったw
49名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/25(火) 22:58:33 ID:QoLSacgt
50名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/26(水) 00:33:19 ID:EYaQerMh
肝心な時にあえて来ないスケィス。
51名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/26(水) 00:34:41 ID:XDxAr/an
広いフィールドの中で多数のPKが少数のプレイヤーを囲んでいる…
それを観察するかのように一人マルチウェポンが佇んでいる…

ザッザッザッ…ドカッ!

pk「うわっ!」


ネギ丸「こ…こいつ…
PKKのハセヲだーっ!!!」

マルチウェポンは次々とPKを蹴散らしていく…

そして最後の一人…

「参ったな…
あんたがこんなに強いなんて…



氏にやがれぇエェエ!!!」

ハセヲ「スケィス…」


ハセヲ「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄!!」
ハセヲ「ムダムダムダムダムダムダムダムダムダムダムダムダムダムダムダ!!」
ハセヲ無駄ムダ無駄ムダ無駄ムダ無駄ムダ無駄ムダ無駄!」
ハセヲ「URYYYYYYYYYィィィィィィィィィィィィッ!!!!!!!」
ハセヲ「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄!!!!!」
ハセヲ「無駄ァァァァァァァァァァァァッッッッ!!!!!!!」
ハセヲ「無駄は嫌いなんだ…」

ドオォォォォォォォォォォォォンッッ!!
52闇の皇子:2006/07/26(水) 01:27:14 ID:IUBn3Duk
Σ( ̄▽ ̄;)スタンド?!
53名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/26(水) 02:14:14 ID:hJMBZi/T
アリーデヴェルチ
54[sage]:2006/07/26(水) 03:06:39 ID:tacvZzMj
緑色のカエルを知ってるか?
軍曹口調でちょこまかAしガンプラを餌に不意打ちしてくる、
奴にキルされたPCは語尾にだっちゃや外見が幼くなったりするらしい
55名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/26(水) 03:06:40 ID:twraDcY8
八咫「やれやれだぜ」
56名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/26(水) 13:58:47 ID:7T/VW7yf
カオスゲート


ハセヲ「なあ、何でアトリもネカマに認定されてるんだ?てかあんな天然で電波なキャラ演じれるやついねーだろw」
シラバス「さぁ・・・僕もよく知らないんだ。ただヤタが『奴は目覚めた。気をつけろ』とは言ってたけどね」
ハセヲ「とっくに目覚めてるだろ、メンヘルな世界にw」



ダンジョン


ガスパー「ねぇねぇアトリちゃ〜ん電話番号教えてよぉ〜んw」
アトリ「あの・・・その・・・」
ガスパー「電話がダメなら住所でもいいからさぁあ〜〜wハアハアしたいんだよぅ〜ww」
アトリ「困ります・・・」


ハセヲ&シラバス「・・・」
シラバス「なんていうか・・・」
ハセヲ「ああ、むしろ俺達がPKしたいくらいだ」
シラバス「てか誘ったのガスパーの方からっぽいね^^;」
ハセヲ「!!見ろ!」

ガスパー「しょうがないなぁ〜w言わないとPKするよぉ〜wザンローム!」
アトリ「キャアアア」

ハセヲ「マジかよガスパー・・・あいつSだったのか・・・」
シラバス「アトリはやっぱりシロだったんだ!行こう!」
ハセヲ「お、おい待て!」

シラバス「ガスパーやめるんだ!」
アトリ「出たなG.U.の連中!死ねえええデータドレイン!」
シラバス「えええ!?グワアアアアアアア・・・」
ガスパー「ヒ、ヒイイ」
ハセヲ「や、やばい」
アトリ「ハセヲヲヲヲヲてめえもだああああああ」
ハセヲ「くっしょうがない!これでもくらえ!卑奥義!獣人盾!」
ガスパー「グバアアアアアアア」
ハセヲ「許せガスパー(タタタ」
アトリ「ぬぅ侮れぬやつ・・・!」
57名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/26(水) 14:01:26 ID:7T/VW7yf
レイヴン


ヤタ「お帰りハセヲ君、全て見ていたよ。」
ハセヲ「あいつ・・・まさかデータドレインを使ってくるなんて。しかも無抵抗のガスパーを襲うなんて信じらんねぇ!」
ヤタ「シラバスも無念だったな。さてそんなことより今日彼がここに戻ってくる。」
ハセヲ「彼・・・?まさか!?」
ヤタ「そう神様の異名を持つあいつだ」
ハセヲ「ネカマに騙され続け、挙げく幼女にまで手を出しなおかつ騙されついにはネカマしか愛せなくなった悲しい過去を持つクーンが!」
ヤタ「そして怪物ホモオーヴァンもな」
ハセヲ「勝てる、勝てるぞ!」



続々と集いはじめるハセヲの心強い仲間達。その頃シラバスとガスパーのプレイヤーは病院で死と戦っていたという。
5831:2006/07/26(水) 14:11:16 ID:pGdDIrTS
???「まったく…INして早々えらい目にあったであります、だれか生き返してくんないかなぁ…
    で、我輩の目の前で突っ立ってるこのスチームガンナーは何者でありますか?」
?????「Welcome To TheWorld」
???「ふぉ〜、我輩を復活させてくれるとは、なんと立派な御仁でありましょう!」
?????「君には資質がある」
???「……え? それはどういう意味でありますか!?
    …………………行ってしまったであります…」
タウンに戻ってからの彼
???「よくわかんないけど…嬉しいでありますなぁ!
    (奴を見つけ出して、共に遊べば我輩のLVもうなぎのぼり!
    あっという間に上級プレイヤー仲間入りでありますゲロゲロゲロ)」
一般の人A「なあ、あの噂聞いたか?」
一般の人B「聞いた聞いた、緑のマルチウェポンのことだろ」
一般の人A「あいつ、レアアイテムたんまり溜め込んでるらしいぜ」
一般の人B「見つけたら…殺っちまうか?」

ナレーター「IN早々いろんな噂が立ち始めた???軍曹!彼はこの先何を見るのだろうか?
      その答えは次回のお楽しみ!」
59名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/26(水) 17:34:15 ID:tacvZzMj
暗闇の草原を
「くっ!…なんなんだよ!あいつは!?」
彼ら走り逃げていた
「あんなPCデータ…見たことないぞ」
恐怖におびえながら
「おいっ!有ったぞこれでタウンに」
刹那…小さいな影が躍り出た
「ザクとは違うのだよ…ザクとはぁ!」
ブゥン…月夜の中、閃光が走り一人のPCがその場に崩れおちる…
「一撃!?」
「嘘だろ!?」彼らはPKとしてそこそこ名が知れた方である。その自分達が…
「あっ!あんな所にマスターグレードのアッガイが!?」「何っ!」
「甘いのでありますよっ!」続け様に放たれる砲弾…
「ぐぁあっ」…一人のPCが砲弾を受け三回転程し止まった、もぅ起き上がる気配はない
「なっ!なんだ今の!銃戦士なのか!?」しかしアレだけ大きな弾丸を放つ銃闘士など聞いたことがない
逃げられないと悟ったのか、青い斬刀士が太剣を構える。しかしすでにそこに奴の姿はない。リアルの彼の手は恐怖でガタガタ震えていた。
「どっ…どこだ!…どこに」
「遅い…遅すぎるのであります」キィン…太剣が勢いよく弾き飛ばされた…
「黒いマルチウエポンを知っているでありますか?」
胸元に見たこともない光る剣が突き付けられる
60名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/26(水) 17:36:21 ID:tacvZzMj
「く…黒いマルチウエポン?…死…死の恐怖の事か?あいつなら最近レベル1に戻ったって…他は知らない」
「ほぅ…それは有力好都合な情報を…」ザシュッ!斬刀士の胸を閃光が貫く…さながらズゴックのように
薄れゆく意識の中で確かに聞いた
「ゲロゲロリ、ポコペンの戦士もまだまだでありますな。これなら静岡のガンプラ工場も時期に我が輩の物であります。そして待っておれ…あの黒いマルチウエポン…」

〜ギルドカナード〜
「はっくしゅん!」
「どうしたんですか?ハセヲさん…夏風邪でもひかれましたか?」
「んぅ…エアコンの効かせすぎか…?」
「ダメですよぉ…ちゃんとエアコンは26℃♪地球にもTHE WORLDにも優しくしないと♪」なぜエアコンの温度がTHE WORLDに…ブレーカがオチるという意味なのか…
「あっ…そういえば、最近BBSにPKされたって書き込みが多いんですけど……ハセヲさん何か知りません?」
「知らん…だいたいここ最近はアリーナ戦で忙しかっただろうが」
「…言われてみれば…そうですよねぇ…月の樹でも独自に調べてるんですけど…被害者PCの話を聞くと、最後に黒いマルチウエポンを知らないか?って聞かれるらしいんですよ」
61名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/26(水) 17:38:59 ID:tacvZzMj
「私の知ってる中で黒いマルチウエポンで性格悪いのはハセヲさんしかいないんですけど…何か関係があるかと」
「……をい…性格悪いってなんだ?」
「え?…私そんな事言ってないですよぉ」
相変わらずこいつは…
「そのPKはどんな感じなんだ?」
「なんでもキルされると…語尾にだっちゃや…あと外見が幼くなるらしいんですよ」
「語尾にだっちゃ?…外見が幼くなる??…なんだそりゃww」
「ホントですよっ!私実際に被害者にあってるんですからぁ…あっ…あと…そのPK自身すごく特徴のあるしゃべり方をするらしいんですよ」
「どんなだよ」
「〜であります、我が輩はって軍曹さんみたいなしゃべり方で…あとゲロゲロとか…マスターグレードのアッガイとか」
「んっ?……そのしゃべり方どこかで」
62FACE:2006/07/26(水) 22:31:54 ID:twraDcY8
現在、ボケガエルとネカマたちが新たにスレに風を送っている様子・・・
>>33

Δ染まりゆく 悲しみの 宣教者

「はい、パイです・・・」
『そちらの状況を報告してくれ』
 そのエリアから解析不能なデータを発見した八咫は、調査の為にパーを派遣することとした。
 エリアのタイプは薄暗い僅かに光のさす洞窟系のダンジョン。

 パイは辺りを見回しながら状況を報告した。
「今の所、エリアからは異常を感知することはできません・・・・・ですが、不審な点が二つほど・・・」
『不審な点?』
「まず一つはモンスターが見当たらないんです。そしてもう一点が・・・どうやら、私の他にもどうやら何者かがここに来ているようで・・」
 その理由も二つある、一つは全てのタル、宝箱などのオブジェクトが全て破壊されていること。
 もう一つは、行く手を阻む扉が全て開放されていたという事・・・。

『ソレはこちらでも感知している。』
 とくに驚くような様子も無く、いつもの調子で淡々と事実を述べる八咫。
『だが、これでこのフィールドにAIDAがいることがほぼ明確になったと言ってもいいだろう。だが、他に誰かいるのだとしたら、君にはそのPCを保護してもらう必要がある。やってくれるか?』
「言われなくとも、そのつもりです。」
 通信はそこで止まり、パイは再び探索を始めた。
 事は早々に対処しなくてはならない。
 ここにはAIDAがいる。そしてPC、つまり一般人も・・・
 AIDAがプレイヤーの人体に何を及ぼすかは未だに不明なのだが、害が無いとは言い切れない。一刻も早くそのPCを発見し非難させ、AIDAを殲滅しなくては・・・・

 そんな時だった・・・

 パイは足を止めた。
 目の前いは深い緑のたてがみをなびかせている獅子をモチーフにした魔獣系モンスター、ガンファング・・・
「モンスター・・・いたの?でも・・・なんでここだけ・・・」
 そう呟いた瞬間だった

「バグッ『ザッ』ドォーン!」
 いきなりガンファングの頭上にグラグラと煮えたぎるように燃え盛る球状の炎が現れ・・・落下した
『グォォォォ・・・』
 長く苦しそうに呻き業火に焼かれながら緑色の獅子は跡形もなく消え去った。
 モンスターの消滅を確認した後、パイは声のしたほうを向いた・・その先には
63FACE:2006/07/26(水) 22:32:32 ID:twraDcY8
 かつては彼にプレゼントされたであろう『呪杖・瑞鳳』。しかし、今はその色全てが漆黒に変わっている
 僅かに白い鳥をイメージしたような法衣、そして頭をすっぽりと収めている帽子・・・キャラのデザインはなんら変わりないはずなのに・・・なんだろうか、この胸騒ぎは・・・・・
「アトリ・・さん?」
 思わずパイは彼女の名を呼んだ。
 声に反応し、コチラに気付いたらしく、彼女は何も言わずゆっくりとこちらに近づいてきた。
 即座にパイは頭を冷やし、自分に課せられた任務を果たそうとした。
「ア、アトリさん、このエリアは今なんらかのバグが生じていてとても危険なの、だから・・・・・」
「パイさん・・・・」
 コチラの話を無視してアトリは彼女の名を呼んだ。
「アタシって・・・何時も努力のしすぎで皆さんに迷惑をかけちゃう・・・どうしてなんでしょうね?」

「私・・・ただ・・・見てほしかったちゃんとした私自身を・・・・・」
 悲しい瞳でパイを見た後アトリはまた何処かへと歩き出した。
「ア、アトリさん!そっちは・・・」
 パイが呼び止めようとしても彼女はソレに応じなかった
「さよならです・・・パイさん。それと・・・」


「ハセヲさんに伝えておいてください・・・『すみませんでした』って」
 後姿で表情は確認することは出来なかったが・・・パイには、その時彼女が泣いているように感じられた・・
「ア、アトリさん!」
 彼女の肩を掴もうと手を伸ばそうとした時・・・

ズモォォモモモモ・・

 突如幾つモノ黒い球体が彼女の辺り周辺に現れた。
「!!ッ」
 慌てて手を引っ込め、下がろうとしたが・・・遅かった
 黒い球体から『見えない力』・・・いわゆる衝撃波を喰らい、パイは壁まで吹っ飛ばされた
「ぐっ・・・アトリ・・・さん」
 パイの声はもう彼女には届かず。彼女は黒い球体に包まれ、このエリアから消え去ってしまった

続くぅ(もう少しユーモラスっていりますかねぇ?)
64名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/27(木) 00:41:46 ID:YCgBLH1w
>>63
前回がユーモラスだったから気にしなくてよくね?
これからも楽しみ
65名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/27(木) 00:56:39 ID:sEUnWRqI
66名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/27(木) 01:40:45 ID:07glvKtS
>>44
ちょw吹いたw

>>46>>56>>57
楽しみにしてました
ガスパーとシラバス魅帰還者?てかガスパーw

>>54>>58->>61
ケロロキタwGJ!和んだ
ケロロ好きになりそうだ

FACE
いつもGJです
キャラの捉え方上手くて尊敬してます



このスレ好きだな
67HGC211JFT GT-E・S OBRUT:2006/07/27(木) 01:52:11 ID:hbKAoESa
雨は毛布のように
68名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/27(木) 14:28:29 ID:/qaKz/Pr
test
6958:2006/07/27(木) 16:11:27 ID:5I0XMAwk
ナレーター「TheWorld侵略の第一歩 それはΔサーバのLv24のダンジョンから始まる…」
???「きぃぃぃやぁぁぁぁ!!ここの敵強すぎるであります!!
    ワードを適当に打ち込んで手軽&気軽に冒険!なんて嘘っぱちであります!!」
初心者PC「当たり前だよ!!二人揃ってLV10いってないのにLV24推薦のダンジョンに挑むなんて!
     ワード打ち込んだあとフィールドのLvくらい確認してよ!!あと説明書読んでからゲームしてよ!!」
そんなこんなで…逃げ帰ることに成功した二人
???「いやいや、危なかったでありますなぁ…お互い無事で何よりであります!」
初心者PC「(奇跡だ…逃げ切れるなんて…)そうだね…ははは…
     そういえば君のジョブは何?僕はブレイドだよ」
???「マルチウェポンであります、才能のある人物は万能に戦えるものでありますからな!
    ゲロゲロゲロ」
初心者PC「それよりも…君のPC変わってるよね、なんていうか…カエルというか…」
???「これは我輩専用に改造したものであります!ユーモラスかつかっこいいであります
    このPCを妬んでの僻みなのか変なメールがきたであります
    『君のPCは使用許諾に反しています、すぐにPCを作り直してください』
    なんて書かれていたであります」
初心者PC「(警告メールじゃない…それ?)差出人の名前覚えてる?」
???「確かCC社という名前だったであります、余程このPCに魅力を感じたんでありますな!
    ゲロゲロゲロゲロ」
初心者PC「(うわあぁぁぁぁ………)ははは…」
???「そういえばまだ名前を伺っていなかったでありますな
    我輩はガマ星雲第58番惑星 宇宙侵攻軍特殊先行工作部隊隊長…
    K66軍曹であります!!!」
初心者PC「(すごいロール…)僕はシラバスだよ、よろしくね」
ナレーター「こうしてTheWorld内で新たな仲間に出会ったK66軍曹!
      彼のTheWorld内での冒険は始まったばかりだ!次週こそ強くなるのか!?
      それは次回のお楽しみ!!」
(評価が悪ければ即刻打ち切りであります!)
70名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/27(木) 16:23:26 ID:mSH7mYMB
よろしいのであります。
71名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/27(木) 18:10:22 ID:z3c5VkBi
もっともっと
72名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/27(木) 18:53:14 ID:ku0ssO6b
クーン「久しぶりにG.U.に顔出しするからなあ、よし突然現れてビックリさせてやろうw」



ハセヲ「ぬ、不吉な気配」
クーン「(まずいばれたか!?)
???「Welcome to Gay The World・・・」
ハセヲ「ゲッ!でたな、一見クールな出で立ちを装っているがしかしてその実体はただのホモ野郎!」
クーン「(ホ、ホモ!?い、いやそんなことよりあのオーヴァンってやつ誰だよ!俺がいない間一体何が・・・)」
オーヴァン「久しぶりだというのに失礼なやつだ、俺は本能に従っているだけだというのに」
ハセヲ「そっか(^O^)/」
オーヴァン「・・・まあ安心しろ、お前達などに興味はない」

クーン「(ハセヲも随分ドライになったなぁ・・・。ん?あれは・・・ヤタ!そうだここはG.U.の長としてビシッと言ってやれ!)」

ヤタ「それは聞き捨てならんな。私はリアルでゲイバーの副店長の地位にまでのぼりつめた男だぞ、その辺の男と一緒にしてもらっては困る。」
クーン「(ブハッ!!)」
ハセヲ「副店長って微妙に微妙だなw」
クーン「(い、いや突っ込むとこそこじゃないだろ!!)」
オーヴァン「フッ・・・俺がこの半年間何もしなかったと思うか?」
ヤタ「ぬぅ!?」
73名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/27(木) 18:55:18 ID:ku0ssO6b
オーヴァン「そいつは小さな種子だった。(ある日俺は急に思い立ちなぜかやおい漫画を買ってしまったんだ。)
そこに宿るものがなんなのか・・・。(それからというもの周りの男という男を意識しはじめてな・・・気付いたら女に興味がなくなっていた。)
確かめる術はただひとつ・・・。(この気持ちが何なのか・・・確かめるすべはただひとつ。)
だから俺はそれを―育てた(だから俺は買い続けた。やおいを。)
ヤタ「負けたよ・・・完敗だ。私には何冊も買う勇気はない。調子に乗ってすまなかった」
オーヴァン「・・・いや俺も悪かった。お前達の事も認めよう」
ハセヲ「よかったじゃん副店長さんw」
ヤタ「全くだ、一時はどうなることかと・・・。こんな小さな事で悩んでいたなんてな。フッ・・・ハッハッハッハッハッ!!」
オーヴァン「フハ・・・ハッハッハッハッ」
ハセヲ「おいおい祭か?wハッハッハッw」



ネカマの件がなかなか進まないG.U.だった。





クーン「・・・帰ろう。」
74名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/28(金) 08:29:36 ID:kQh/Bw8G
クーン「行け!!ガスパー」
ガスパー(くるりと方向転換)
ガスパー「クーンさぁぁぁん」(クーンに抱きつき)
クーン「痛い!!敵はあっちだって!!」

元ネタわかるかな?
75名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/28(金) 09:53:21 ID:inznj9ID
>>74
ちょwwwポケwwwww
76名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/28(金) 11:32:58 ID:qsVwNvrR
前スレ落ちたけど良かったの?
77名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/28(金) 17:26:09 ID:QcZBTAUu
.hack//R-A
G.Uから3年…。
彼女は世界に帰還する…。

R:2でのあの事件以来、会員数が激減し衰退の一途をたどっていたThe worldはCC社の手を離れマニアの間でプレイされる
78続き:2006/07/28(金) 17:31:26 ID:QcZBTAUu
そんな中、一人の少女がTheworldを始めた。
プレイヤー名はアイリ。職業は魔導士
そしてプレイ初日、彼女が訪れた聖域で事件は起こる……
79名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/28(金) 18:17:53 ID:F9fdG/cT
短くないか?(´・ω・`)
80続き:2006/07/28(金) 18:43:03 ID:QcZBTAUu
聖域を眺めていると、そこには小さな少女が一人立っていた。
『ねぇ、私のお姉ちゃん知らない?』
少女がそう言うと、アイリはとっさに
『違うよ』
その瞬間少女の手からまばゆい光が発せられ
『じゃあ消えて━━━
81名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/28(金) 18:54:21 ID:QcZBTAUu
なにが起きたのかまるで分からなかった。
唯一わかったのは、自分のPCが崩壊していた事だけ、ディスプレイを見ているのか、気絶しているのかもわからないままただ呆然としていた。
………………
………………
声が聞こえた。
『あなたの体少しお借りします。』
82名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/28(金) 19:05:25 ID:QcZBTAUu
目が覚めてPCを立ち上げた。
良かったなんともない。
確かめに再びログインした
あれ?なんともない……。
崩壊したかに見えたキャラは何事もないかのようにそこにいた。
不意にアイテムを見た…………
『薄明の書……?……なにこれ……』

そしてこの時から、私と究極AIアウラの長い戦いが始まった……
83名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/29(土) 03:41:50 ID:YRirHUgq
 
84名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/29(土) 10:58:15 ID:Fb5IUcQG
スケィス「あっ そんな事よりオルカしゃんあそこ!!」
オルカ「むっ!?」
スケィス「ニィ データ………ドレイン!!」
オルカ「うぎゃっ うぎゃっ うぎゃーーっ!!」
カイト「てめぇよくもヤスヒコを……私は許しませんよーー!」
85名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/29(土) 19:20:59 ID:mJaCDRma
>>76
それは個人の価値ってやつだと・・・
(俺は良かったものだと思ってる)
>>84
無印のパロディーモード?
台詞だけではどんな状況下かか分からん・・・

86FACE:2006/07/29(土) 22:27:12 ID:mJaCDRma
>>72
久々にその手のカオスを見たような気がする(パロディーとしては最適か?)

>>63

〜知識の蛇〜

「いきなり呼び出しやがって・・・何のようだよオッサン!」
「君はシステム管理者にも喧嘩を売るのか?・・・まぁいい。」

「ハセヲ・・・事は現在深刻な状況に置かれている・・・」
 何時もと表情を一変させることなく、八咫がそう述べた。
「深刻な状況?」
「コレを見たまえ。」
 そういうなりいきなり八咫の背後に大きな画面が現れ、何かを映し出した。

「これは・・・?」
「先日、パイが調査に向かった時の記録だ・・・。」

 そこに映っていたのは、漆黒に染まった杖を持つアイツの姿
 アイツの周辺に黒い球体が現れ、パイを吹っ飛ばし、アイツがその闇に包まれてゆく様だった・・・

「・・・・どういうことだよ・・・これは・・・」
 画面を食い入るような目で見ながら俺は尋ねた。
「アトリ・・・所属しているギルドは月の樹、カナード・・・ジョブは呪療士、現在紅魔宮の宮皇、すなわちハセヲ、君のパートナーだな。」
「質問に答えろ!」
 今度は殺意を込めるように俺は八咫を見た。
 まともな思考判断力が低下していく、頭に血が上っていく・・・
 なんともいえない八咫に対しての怒りのボルテージが上がってゆく
「彼女がAIDAと接触した・・・」
「接触しただぁ!?」
 明らかにあの映像は『接触』という生ぬるい表現では片付けられない。
「現在の状態では断定できるのはここまでだ。後は我々の推測のみとなる。」
 怒りの矛先を受け流すように冷静に八咫は対応していた。
 それにともない、俺も頭を冷やしていった。
「で、その推測だと・・・どうなんだよ?」
 俺がそう聞くと、八咫は無言のまま眼鏡を吊り上げた。
 それと同時に奴の背後にもう一度黒ウィンドウが現れた
87FACE:2006/07/29(土) 22:27:45 ID:mJaCDRma
「我々の推測では彼女・・・アトリはAIDAとなんらかの原因で接触したと考えられる。」
「それはさっき聞いた!」
「少し黙りたまえ。AIDAと接触を果たした人材は彼女のほかにもう一人いるが・・・」
「エンデュランスのことか・・・?」
「そのとおり・・・」
 背後のウィンドウがエンデュランスを映した。

「だが、彼(エンデュランス)はAIDAと猫を通して干渉していたが・・・」
 次にウィンドウが映したのはアトリの姿だった。
「アトリの場合。彼とは違っているようだ」
「違っている?」
「彼女の場合、AIDAの感情ではなく、一方的にアチラ側に呑まれているようだ・・・」
 それを聞いた瞬間、嫌な予感が脳裏をよぎった。
「それって・・・・」

「アトリさんがAIDAに吸収されてるかもしれないってことよ。」
「!?」
 いきなり背後から声がした。
 驚いて振り向いてみれば・・・そこには
「パイ・・・君を呼んだ覚えは私には無いのだが・・・?」
「申し訳ありません八咫様・・・ついでに・・・・」

がしっ

「なっ」
 いきなりパイが俺の首の襟を掴んだ。
「ハセヲをお借りします。」
「仕方が無い・・・だが、君にも用事があるので手短にな。」
「はい。」

ズリズリズリズリ・・・・

 力ずくでパイは俺を引っ張り何処かへ連れて行こうとさせた
「お、おい!勝手に話を進めんな!放せ!俺にはまだ話が・・・」
 俺は必死にもがいてパイの手から離れようとした。だが、パイはその手を緩めてはくれなかった。
「大人しくしてなさい!今回だけはアナタのその鈍さをなんとか叩きなおしてあげる!」
「は?訳わかんねぇよ!」
「安心したまえ・・・後で君にはまだ話す必要があることがある・・・」
「そういうことだけの問題じゃねぇ!放せ!放せええぇぇぇぇ!!」


続く
88名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/30(日) 00:07:41 ID:mJGOOWCE
パイがズリズリ
89名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/30(日) 00:18:06 ID:4U6TEZoI
>>87
GJ!
続き楽しみにしてます!
90名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/30(日) 07:34:33 ID:wKWg1Vzr
>>84
ボンガロwwwwナツカシスwwww
91月の裏:2006/07/30(日) 18:03:57 ID:ZhhvhpRA

これは月の樹の裏方の人たちが主役の物語です。
公式の設定にはないモノや人が主軸になってたりするので、興味の無い人はスルーしてくれれば幸いです。


悠久の古都マク・アヌ。
町の家中に備えられた煙突からは煙が立ち上り
夕日に照らされた古ぼけた建物は
見るものに程よく心地の良い印象を与えている。
そして、その一画に存在する錬金地区。

素材屋と呼ばれる店が数多く存在することから
その名のついた、やや柄の悪い区画だ。
傭兵地区も似たような感じではあるが
あちらに比べ裏通りが多く,、道が複雑な造りをしているため
慣れたプレイヤーでも気を抜くと迷ってしまう油断のならない場所でもあり
裏通りには柄の悪いPCも多く、不正取引の場として使用されたり
訳あってギルドに所属することのできないPCや
ギルドを追われたPC達の溜まり場となっている。

治安の悪さが有名になりすぎて、彼の月の樹に「指定危険地区」と不名誉な烙印まで頂戴している。
そんな現状を嘆かわしく思いながらも
さして積極的に動こうとも思わない自分に呆れ、苦笑してしまう。
自分にはこの地区を一変させる力はなくとも
改善していけるだけの立場があるのだから。
まあ結局のところ私は、のんびりとしながら何処か殺伐と
乾いた空気の錬金地区の雰囲気が気に入っているのだ。
だからわざわざ錬金地区に@ホームを構え、こうして過ごしている。

昨今のThe WorldはPKが横行している。
PKとはプレイヤーがプレイヤーをモンスターのように狩る、キルすることだ。
とっていも、PKされたリアルのプレイヤーには直接の被害はない。
この行為は自体は、規約違反でもない。
だからせいぜい少しの経験地に
運が悪ければ幾らかのアイテムをロストする程度ことだ。
だが、PKされた側は確実に、楽しくは無いだろう。
PKをされて気分のいい人間など居ないのだ。
当然PKをする側の人間もPKは御免だろう。
だからこそ、そんなPKが横行する今は、確かに嘆かわしいと言える。
92月の裏:2006/07/30(日) 18:07:00 ID:ZhhvhpRA

―――とまあ、正論で考えると私も彼の人と同じ結論になるのだが
私としては今のThe Worldを嫌っていないし
特に危機感も募らせてはいない。
今現在もこうしてThe Worldは存在し
飽きることなく多くのプレイヤーが接続している。
愛想を尽くし辞める人間も居るが、それと同じくらい新規が入る。
つまり私たちの心配とは無縁に
今日もThe Worldは日々の営みを繰り返しているのだ。
そこまで考えて私は印を持つ手を止めた。


「どうか、されましたか?」


私のすぐ傍に凛とした姿勢で立つ女性
和を基調とした服に泣きホクロが特徴のPC。
椚(くぬぎ)が心配そうな声色でこちらを伺っている。


「いや」


なんでもないと短く返す。
私は目の前に置かれている書類に集中し、再び作業に没頭する。
愛想のない簡素な部屋には、私が押す印の音だけが響く。


一旦手を止めてからどのくらい時間が経っただろうか。
目の前に置かれていた書類の山も、気が付けばあと僅か。
私は軽く息を吐いて、残りの作業を進める。
雑務の処理を好きで引き受けてるとはいえ、今回の量は流石に参った。
椚が補佐してくれるのだが、彼女は直接書類にタッチはしない。
彼女は必要なデータの管理、連絡の取次ぎを行う私の補佐官だ。
とはいえ、彼女が居なければとても今日中には終わらないだろう。
93月の裏:2006/07/30(日) 18:07:59 ID:ZhhvhpRA


目の前の書類をひたすら処理する私と違い
彼女は待ちの仕事。
私が用件を言いつけるか
連絡がくるまでひたすら傍で待機していなくてはいけない。
M2Dのディスプレイモードを切り替えて
本でも読みながら待っていればいいのかもしれないが、
それでは何のためにThe Worldに接続しているのかわからない。
これはある意味相当な苦行に思われるのだが…
前に私は彼女にそのことを聞いたことがある。
そしたら思わぬ返事が返ってきた。
モードを切り替えることなく、ただ待っているのだという。
その答えは「楽しいから」だそうだ。

雑務処理を引き受けてる私が言うのもなんだが
彼女も相当な変わり者らしい。
もっとも、その変わり者が居るお陰で
我がギルドは今日も運営することができているのだが。
いや、そもそも私の所属するギルドこそが変わり者の
変人の集まりなんだろう。

頼まれもしないのに好き好んでThe Worldの秩序と繁栄を願い
日々活動しているのだから。
迷子の案内、プレイヤー同士の争いの仲裁から
露天詐欺に対する講演まで。
本当に、変わり者の集まりである。

我がギルド【月の樹】は。
94月の裏:2006/07/30(日) 18:10:42 ID:ZhhvhpRA


「お疲れ様です。はい、どうぞ」

「ん」


書類が片付いたところに椚がお茶を持ってくる。
彼女らしく用意のいいことだ。
私はさっそくお茶を啜ることにした。


「…ん」


味があるわけでも香りがするわけでもない。
しかし確かに心地よく疲れがとれる一時。
この一連の行為に対し色々という人間も居るが
無粋なことを考えず素直に味わえばいいのだと思う。
人の好意を無碍にしたり嗜好を否定するよりも
この世界は楽しんだ者勝ちなのだから。


「馳走になった」

「お粗末さまです」


椚に空になった湯呑みを渡し
椅子に深く腰を掛けなおし一息つく。
処理した書類の内容を反芻しながら
開けられた窓から聞こえてくる錬金地区の喧騒に耳をかたむけると
通りを行き交うPC達の声や足音が僅かに聞こえる。
茶を啜るのと同じくらい好ましい、味わい深い時間だ。
95月の裏:2006/07/30(日) 18:12:08 ID:ZhhvhpRA


「ごゆっくりなさって下さい」


奥で湯飲みの片づけを終えたのか
椚が微笑を浮かべ私に声をかける。
彼女は部屋に備えれているソファーに腰を掛けることなく
当然のようにまた私の傍に佇む。
これも彼女曰く、ここが私の定位置、だそうで。
仕事があろうとなかろうと
私とこの部屋でいるときは彼女は断固としてそこを譲らない。
これは彼女の補佐官としての矜持の一つなのだろう。
そんな彼女のこだわりは、私にとってもとても好ましいものだ。

私は愛想のいい人間ではない。
私の演じるPCも同じようにあまり喋る性質ではなく。
椚もまたあまり喋るほうではないので
彼女と二人でいるときは互いに無言で過ごすことになる。
かといって、それが苦痛だったり気まずいものでなく自然なものなので
私は彼女と過ごす静かな時間を大切にしている。
私の傍で静かに佇む彼女、僅かな音に耳を傾ける私。
室内には、通りを行き交うPC達の喧騒だけが響いていた。
96月の裏:2006/07/30(日) 18:13:37 ID:ZhhvhpRA

「さて…」


10分程そうして過ごした私は軽く身支度をし
椅子から立ち上がる。


「どちらへ?」

「散歩。多分そのまま落ちる」


我ながら愛想のない必要最低限の言葉。
初対面の人間なら気分を害するかもしれないが
椚は別段気にした風もなく言葉を返す。


「そうですか、わかりました。お気をつけて」

彼女は微笑を浮かべ一礼する。

「椚も、適当に」

「はい」


私にしては珍しく気を使った発言だったせいだろうか
彼女もやや驚いたようで、少し返事まで間が開いた。
勿論返事をするときはしっかり笑顔を浮かべている。
これも私の普段の言動が原因ではあるのだが
そんな彼女の様子を見て内心苦笑してしまう。
反省も込めて。
97月の裏:2006/07/30(日) 18:15:51 ID:ZhhvhpRA

通りに出ると流石に喧騒も騒がしく聞こえる。
威勢にいいPCの露天商や、冒険帰りだのPC
仲間たちとの談笑に軽い諍いの声。
そんな中を目的もなくフラフラと歩くだけで
実に楽しく思えるから不思議なものだ。

月の樹の@ホームではこうはいかない。
勿論あそこは嫌いではない、むしろ好きな部類に入る。
ただ、あそこで延々と書類を処理するとなると話が違ってくる。
そういうわけで、私は少々強引な手を使って
錬金地区に居座ることにした。
月の樹での私の貢献度を考えれば
まあ許されると思う。
言うまでもなく、一名だけ頑なに最後まで
反対を貫いた人間が居たが…。


月の樹は七枝会の幹部
つまりそれぞれの隊の隊長が取り仕切っている。
実際は2番隊隊長の榊が動かしているみたいだが。
とはいえ、総勢1000名近くになる巨大なギルド。
彼一人では到底動かせるものじゃない。
月の樹は、The Worldの2大ギルドの一つ。
もう一つは月の樹すら比べ物にならない
馬鹿らしいほどの規模だが
実質ギルドの形を成していると言えるのか疑問が残る。
なぜなら月の樹ですら
私たち事務官の数が圧倒的に足りていないからだ。
98月の裏:2006/07/30(日) 18:17:13 ID:ZhhvhpRA

ギルドとは行動や考えを共にする
もの同士が集まる一つのコミュニティ。
その集団で特定の活動をし
目的を達することがギルドの本懐。
存在意義なのだ。
雑談や冒険をともにするだけのギルドもあるだろう。
それはギルドとして比較的簡単なコミュニティだ。
なぜなら雑談し、冒険しさえすればいいのだから。
細かい調整や人間関係といった問題はギルドマスター
あるいは個々で気をつければいい。

月の樹ではそうはいかない。
ギルドの核である活動目的が
他のギルドやPC、リアルのプレイヤーに直結するからだ。
私たちは、公平で秩序ある世界を望むが故に
月の樹というギルドに集った。
例え建前であってもだ。
だからこそ私たちは私たちのなかに秩序あるルールを造り
取り決めなくてはならない。
それを厳守しなくては月の樹たり得ないのだ。
一人のPCを入団させるのにも、相当な数の処理を済ませなくてはならない。
面接審査、素行審査、関係各所への通達、七枝会の了印など
他のギルドでは考えられないくらいやることが多いのだ。
99月の裏:2006/07/30(日) 18:19:34 ID:ZhhvhpRA
現在七番隊隊長である松が入るときも
相当な苦労があった。
主に事務官や調整役の裏方である私たちに。
こう言うのもなんだが
運営を取り仕切ってる連中は気楽だと思う。
本当に。
現七番隊隊長松。
彼が月の樹に所属するという“事件”は
冗談では済まされないものでだった。

しつこい様だが、私は雑務を好んで引き受けている。
だからあの淡々と印を押す作業は嫌いではない。
しかし、これは流石に、率先してやりますとは
容易に言えない状況だった。

デスクに天井近くまで積まれた書類の山、山、山。
彼にPKされたギルメンを持つギルドからの抗議文。
同盟関係にあるギルドからの確認、ひいては撤回要求。
月の樹に所属するいわゆる身内からの抗議、絶縁状の叩きつけ。
賛成派による署名運動の宣言。
妨害工作員による市街でのゲリラ活動の展開。
2番隊隊長榊の独断による緊急会見、路上パフォーマンス。
【ケストレル】からのお祝い状。
松、【赤鉄の鬼人】に関する膨大な資料。

それらに目を通し処理し整理し通達し
スケジュールを組んでさらに調整、緊急召集。
会議会議会議。
考えただけで頭が痛くなる。
月の樹の全事務官に召集をかけ
それでも足りないので同盟関係にあるギルドに
助力を求めたのは知る人ぞ知る逸話だ。

それでもなお、処理を終えるのには数日を要した。
そんな苦難の末に辿り着いた結果
松の存在に、今も不満も持つものは少なくない。
あのときの混乱に比べたら、実に瑣末な問題だが。
100月の裏:2006/07/30(日) 18:21:05 ID:ZhhvhpRA
当時、あの混乱を鎮めたのは2番隊隊長榊だった。
松を入団させると勝手に宣言し
大混乱を引きこしといて勝手に締めた。
月の樹における彼に対する信頼の大きさというのか
カリスマ性というのか。
勿論私たちの助力があってこその結果ではあったのだが、
当時混乱の渦中にあり
散々振り回された私としては複雑な感情を抱いたものだ。


らしくもなく思い出に浸ってしまうのは
この夕日のせいだろうか。

ふと、空を見上げる。
夕日に照らされた空は、まるで燃えているようだ。
マク・アヌは夕日の街としても知られている。
この街には朝も夜も存在せず
常に夕暮れ時で止まっているのだ。
リアルでは昼と夜の一瞬の隙間にしか存在し得ない夕方。
ここではそれが常態かしてしまっている
時間の感覚が狂うのも無理はない。
接続を始めたのは午後9時過ぎ
雑務に時間をとられたせいかリアルではもう深夜を回っていた。
幸い明日は祝日なので、終身時間を気にする必要も無い。
周りのPCも同様なのだろう、数を減らすどころか少し増えている気もする。
通りの喧騒はいっそ騒がしく、私の鼓膜を刺激した。
101月の裏:2006/07/30(日) 18:30:35 ID:ZhhvhpRA
とりあえず、前半あたりになります。
いままでのパロSSと方向性が違う気もします。
ので、需要がないようならほんと失礼しますた。

と、反省をひとつ。
無駄に改行しすぎたorz
102名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/30(日) 19:02:29 ID:rOMttfpU
まずは乙。

「私」は誰? 「私」で名無し?
隊長のうちの誰か? オリジナル? 
103月の裏:2006/07/30(日) 21:06:47 ID:ZhhvhpRA
>>102
「私」はオリジナルになります
一応女性PCってことで
104名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/31(月) 01:23:18 ID:NkXGF1Y8
「私」を、フツーに太白ばりのオッサンを想像してた。
105名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/31(月) 01:41:12 ID:Z0zq4DrI
俺も「私」は男性PCだと思ってたw
でも読みやすいし面白いよ、GJ
106名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/31(月) 14:26:39 ID:Sy/aYiA7
前スレの朔ネタの続き書こうかなぁと思うんだけど前スレ落ちたよなぁ。


書いても大丈夫?
107名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/31(月) 14:32:23 ID:H+NP9DOu
>>103
こう言うの好きだわ。
是非とも続けて欲しい。

>>106
落ちたって言うより、容量オーバーだから移って来た感じだし、大丈夫じゃない?
108名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/31(月) 20:20:29 ID:/9wzNJ4H
274 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/31(月) 12:32:22 ID:4USLwghr
大判「次の患者は…、ん、珍しいな」
電柱「………」
大判「獣人でも治療には問題ない、病状は?」
電柱「…最近、気性が荒くなりやすくてな、手に赤いオーラが宿ったり周囲に黒い点が浮かぶ事がある
     足が臭い男とタカラヅカみたいな格好をした二人の幻視が起きる事もある…」

大判「ふむ、これは厄介だな……「恋煩い」だ」
電柱「………」
大判「何か、心当たりはないか?雨の日に拾ってもらったとか、首輪を買ってもらったとか」

電柱「心当たりが一つだけある…、そいつは…紅魔宮の元宮皇だ…」
大判「なるほど、宮皇同士か」

電柱「奴と俺は似てるところがあってな…、そういえば、あいつに冷たく当たってからだったな
     この症状が出始めたのは…、やっぱり俺はあいつを…」
大判「この病気を治すには、本人に告白するしかないだろう…告白する直前に
     この媚ヤ……、いや、精神安定薬を飲むといい」
電柱「ああ、すまない、…勇気を出してみる……」















電柱「…ハァハァ…俺と、オレト一ツニナレェェェェェェェ!!」
エン様「嫌だあああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁァーッ!!!」
109名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/31(月) 23:13:52 ID:79BR13Ti
揺光かと思った俺純真wwwwwwwwww
110名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/31(月) 23:37:47 ID:H+NP9DOu
>>109
俺も揺光かと思ったwww
111名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/31(月) 23:46:49 ID:06Q/O20L
>>108
これ総合スレになかった?
112名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/31(月) 23:50:25 ID:uFO85CA/
揺光だと思い、PCの前で「揺光はわたさねぇぇぇ!」
と叫んだ俺基地がいwww
113名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/01(火) 01:58:28 ID:i3N+qIol
>>112それお前だろwww
('_,` )プププ
114名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/01(火) 02:45:30 ID:53i8uzAQ
ハセヲ「どうした?まだHPが1になっただけだぞ。かかってこい」
ボルドー「!!」

ハセヲ「取り巻き達を蘇生させろ!ジョブエクステンドしろ!HPを回復して立ち上がれ!剣を拾って反撃しろ!」

ハセヲ「さぁ、夜はこれからだ!お楽しみはこれからだ!ハリー!!ハリー!!ハリー!!ハリー!!ハリー!!ハリー!!」

ボルドー「ばっ……ば、化け物め!」
ハセヲ「そうか、貴様もそうなのか小娘。出来損ないのくだらないPKめ」
ボルドー「ほざくな!オーヴァンのオモチャめ!変人の犬に成り下がった貴様に、PCとしての…」
ハセヲ「五月蝿い!……お前はガスパーの肉(えさ)だ」


ハセヲ「…所詮こんなものか小娘。お前はまるでくそのような女だ。犬の糞になってしまえ」
115名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/01(火) 02:46:16 ID:Vyw2HH/B
>>111
よく見れ
116名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/01(火) 08:00:51 ID:lfQuZPSI
ハセヲ「どうする?お前一人でHPが1になってしまったぞ」
遥光「それがどうした私一人になって、HPが1になっただけだ」
ハセヲ「!・・やはり対人戦は素晴らしい」
117名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/01(火) 15:43:57 ID:r40GJESj
>>113
言ってる意味が理解出来ないんだけど…
118名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/01(火) 15:45:22 ID:hfTv1pLi
厨を相手にすると命に関わるぞ!
119名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/01(火) 19:13:06 ID:r40GJESj
>>118
そうだな。忠告どうも
120FACE:2006/08/01(火) 20:31:51 ID:gVWFfV+9
>>87(電柱って誰だろう)

「放せ!放せよ・・このっ!」
 そんなことを何回叫び続けただろうか、ものの数分もしないうちにさっきまでだんまりを決め込んでいたパイがいきなり手を放した。

 気が付けばそこは昨日来ていたマク・アヌの船着場だった。
 幸い、辺りには人影は無く、誰かに見られる心配はない。
「なんで俺をこんなとこまで連れて来た!俺はお前と話している場合じゃ・・・」
「私と話してる場合じゃないですって・・・?」
 そう言うなりいきなりパイが俺との距離を近づけてきた・・・・・そして

バキッ

 いきなり俺の頬を殴った(叩いたのではなく、グーで殴りやがった)。
 少しよろけて、殴られた頬に手を当て俺は目を丸くした。
「ざけんじゃないわよ!何も理解してあげられなくて、こんな時だけ必死になってんじゃないわよ!」
 さっきまで頭に上っていた血が引いていく・・・
 かわりに、パイの一言一言が頭の中に刻まれていった。
「アナタ・・・あの子の事考えたことあるの?自分がどんな態度してきたか分かってるの?」
「・・・・・・・・。」
 殴られた箇所から手を離し、俺は黙って俯いた。
 どんどん頭の血が引いていくのが感じとれる・・・いや、それ以前になんで俺、オバサンの話聞いてんだ?

「突き放すだけ突き放して、都合のいい時に近寄って、傷付けて・・・・」

 ・・・・違う・・・あれは・・・
「それでもアンタにあの子はついてきた・・・・・・それなのに・・・」

 がしっ

 今度は先日同様に俺の襟を掴んで自分に許に寄せてきた。
「あそこまで追い詰めたアンタが!あの子にかかわる筋合いがあると思ってんの?」
「うっせぇな!そんなこと・・・・お前・・・が・・・・・」
 俺は反抗しようとしたが、できなかった・・・顔を上げで、アイツの顔を見たから・・・

 泣いていた。プレイヤーの感情までを語ることの無いはずのPCの表情を通して・・・・アイツは泣いていた。
「関係なくなんか無いわ!一人の女として!あなたに私は聞かなくちゃいけないことがある!」


「アナタにとってアトリさんは一体なんなのよ!」
「!!ッ」
 俺は目を見開き、再びパイから視線をずらした。
「なんとか言いなさいよ!ねぇ!」
 叫ぶようにパイが俺の体を揺すっていた時だった。

「時間だ。・・・・話し合いは済んだかね?」
「八咫!」
 声が聞こえた後、パイはゆっくりと俺から手を離した。その表情はやり切れるぬ思いを抑えるようにも感じられた。

「パイ、君にも一緒に来てもらおう。ここでは放すわけにはいかないのでね。」
「了解しました。」
121FACE:2006/08/01(火) 20:34:05 ID:gVWFfV+9
今回は短いけど

続くぅ!
122名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/02(水) 00:03:58 ID:w30lURLC
>>121
電柱=天浪かと
てかじわじわ出していくのは卑怯ですよw
123名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/02(水) 00:59:00 ID:ewz3JCzW
124名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/02(水) 01:51:04 ID:/CvCtynw
234 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2006/08/02(水) 01:48:24 ID:37x8fUUS

 こんな夜更けに、闇と風の中にスケィスを走らせるのは誰だろう。
 それはハセヲと望だ。ハセヲはおびえる望をひしと抱きかかえている。

ハ   「望?なんで顔を隠すんだ?」
望   「ハセヲ兄ちゃんには魔王が見えないの…サングラスして、へんな腕してる…」
ハ   「あれネギ丸…」
大判 「かわいい望や、一緒においで。面白い遊びをしよう。岸辺にはかわいいモンスターがいるし、レアアイテムを私の志乃がたくさん用意して待っているよ。」
望   「ハセヲ兄ちゃん、ハセヲ兄ちゃん!きこえないの。魔王がぼくになにかいうよ…」
ハ   「落ち着け、ネギ丸の頭が風にざわめいているだけ。」
大判 「いい子だ、私と一緒に行こう。私の憑神がもてなすよ。君をここちよくゆすぶり、踊り、歌うのだ。」
望   「ハセヲ兄ちゃん、ハセヲ兄ちゃん!見えないの、あの暗いところに魔王が怖いものが…」
ハ   「見えるけど…あれはネギ丸の顔だぜ。」
大判「愛しているよ、望や。君のかわいい姿がたまらない。力づくでもつれてゆく!」
望   「ハセヲ兄ちゃん、ハセヲ兄ちゃん!魔王がぼくをつかまえる!助けてハセヲ兄ちゃん!」

 ハセヲはぎょっとして、スケェェェェェェェェェェッイス!
125名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/02(水) 01:59:52 ID:N08SJ/bX
それは音楽の教科書…魔王大火…
126名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/02(水) 02:01:45 ID:QnDjyqLH
>>124
ちょwwナツカシスww
つかネギの扱い大分良いな
12769:2006/08/02(水) 05:05:38 ID:RzLlRitd
ナレーター「TheWorld侵略の第一歩…それはマク・アヌのカオスゲート前から始まる…」
シラバス「あ、来た来た、軍曹こっちだよ〜」
K66「これはこれはシラバス殿、話したいことって何でありますか?」
シラバス「うん実はね、僕のいるギルドに入ってみないって言う話なんだけど…どうかな?」
K66「それはうれしいお話でありますな!ぜひとも入るであります!」
シラバス「じゃあ早速@HOMEに案内するね」
K66「ゲロ…了解…(ゲロゲロゲロ…シラバス殿やほかのメンバーを利用してギルドを乗っ取るのも悪くないでありますな)」
それからしばらくして…カナード@HOME
シラバス「じゃあちょっと待ってて、今マスターを呼ぶから」
K66「そういえばギルドマスターはなんていう人でありますか?」
シラバス「ハセヲだよ、ちょっと変わり者だけど^^;」
K66「ゲローーーー!?ハ…ハセヲ…ああぁぁぁ!」
シラバス「どうしたの軍曹?」
K66「な…なんでもないであります(非常にまずいであります…)」
しばらくして…ギルドマスター登場!
ハセヲ「たくっ…何のようだよ」
シラバス「ギルドに入りたいって人がいるんだよ」
ハセヲ「へぇ、物好きもいるんだなw で、誰?」
シラバス「K66軍曹だよ、まだ初心者なんだ…ってどこ行くの軍曹!?」
K66「我輩ちょいと用事を思い出したであります!」
ハセヲ「テメェ!あん時のカエル野郎!?」
K66「(しまったぁ!!!であります!)あぁあぁぁあぁぁぁ…」
ナレーター「運悪くハセヲに見つかってしまったK66軍曹!
      またPKされてしまうのか!?続きはまた今度!!」
128名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/02(水) 11:53:07 ID:LJbA+BA8
YATTA「大判、次の患者は女性のようだが」
大判「そうか…、YATTA…わかってるよな」
YATTA「わかってる、ちゃんと防音シャッターを下ろしてある」
大判「そして隠しカメラはセットしてある、か」
YATTA「これも野望のため…、おっと、そろそろ入れるぞ…、では、これで」

ガチャッ

大判「さて、次の患者は…」
牛丼娘「はい、アトリです」
大判「なんだ牛…、いや、なんでもない…、ところで病状は?先に言っておくが狂牛病は専門外だぞ」
牛丼娘「豊胸手術をお願いしたいんです」
大判「…すまんが、ここはそういうのはやってないんだが」
牛丼娘「お願いします!どうしても手術を受けたいんです!」
大判「いや、そう言われても」
牛丼娘「…やっぱり、大判先生も…胸の大きい人の方が好きなんだ、私なんかどうでもいいんだ、男はみんな胸胸胸!!
      男なんてみんな獣!どいつもこいつも胸と谷間しか見ない!もうみんな殺してやる!」
大判「だから性格に問題があると」

ヴォチュン! キュィィィィィーン

大判「…マルチウェポンだったのか…!」
牛丼娘「…もうどうでもいいや、逝っちゃえ」




榊「にしてもアトリは随分と落ち着いたな、カオテックPKの頃と比べると」
松「へぇ、意外だな…どんな感じだったんすか?榊さん」
榊「…「息子狩りのアトリ」そう男PCに憎悪を込められて呼ばれていた、大剣、特にチェーンソー系使いだった」
松「む、息子狩り…」
榊「今では随分落ち着いたようだがな、…もしもまたあの頃に戻られたら我々月の樹では止められんだろうな」



大判「オヴァヴァヴァヴァヴァヴァヴァヴァヴァヴァオヴァアアアアアアアアアアア!!!」

        ヴォチュン
129月の裏:2006/08/02(水) 14:50:44 ID:ARjX4NNQ
>>100

露天商のPCに声を掛けられながら、慣れた石造りの道を歩き
日の当たらない路地を抜け、川沿いに沿って年季の入った石橋に到着する。
ここは、私がこの錬金地区で一番気に入っている空間だ。
素材屋を利用するためだけに、ここに訪れるPCではまず通ることのないひっそりとした場所。
この橋に腰を掛け、たまに通るPCを適当に眺めて飽きたら落ちる。
多分、椚も知らないであろう私の日課。

今日もいつもの所に陣取ろうと思ったが、どうやら先客が居るようだ。
これが初めてというわけではないが、珍しいこともある。
仕方なしに他へ移ろうとするが、よく見るとその先客には見覚えがあった。
つい先程、思考の大半を占めていた昔話の渦中の人間。
月の樹七番隊隊長の――…

「松。そこでなにしてる?」

「げ」

彼と私は、一般的なところでいう不仲にあたる。
理由はまあ押して知るべし…。
しかし、いくらなんでも「げ」はないだろう。「げ」は。
幾らか気分を害しつつも、そのことを表に出さずに先を促す。

「で?」

「…はぁ。なんでお前がここに居るんだ?」

質問を質問で返すな莫迦。
質問を質問で返すこの男、松。
燃えるような赤い髪に浅黒い肌、鷹を思わせる鋭い目をしたPC。
PK時代には【赤鉄の鬼人】という二つ名で恐れられていた、現月の樹七番隊隊長。
当時に比べ、いくらか丸くなりPKを二度としないと誓った彼だが、未だに彼を恐れる人間は少なくない。
130月の裏:2006/08/02(水) 14:52:13 ID:ARjX4NNQ

思い返せば初見となったのは、彼の面接審査のとき。
当時、混乱に振り回され疲労困憊の状態にあった私は、嫌々ながらも面接に立ち会わされた。
そして予想と寸分違わずふてぶてしい態度の彼が居た。
あの榊に感銘を受け、その榊から説得され月の樹に入ることを決めたと言うが
人間そう簡単に変われたら苦労はしない。
掴み合いに発展しながらも、彼は月の樹になんとか収まった。
その掴み合いの張本人こそ彼であり、私だ。
感情的になることが滅多にない私だが、睡眠不足の元凶である彼の態度には流石に切れた。
今となっては、穴があれば埋めてしまいたい恥かしいだけの思い出だ。

「…ここは錬金地区で、そこは私の指定席だ」

「は? 指定席? 初めて聞いたぞそんなこと」

「初めて言った」

「ああそうですか。……はぁ」

抑揚のないくたびれた返事に、ため息。
彼は私と会話をするとき、いつもこんな調子になる。
何故そんなにため息をつくのか。
そもそも彼は、会話している相手がため息をつくことで、
ため息をつかれた相手がどう思うのか分かっているのだろうか。
積年の不満を告げようと思った矢先、横から弱弱しい声が聞こえた。
131月の裏:2006/08/02(水) 14:53:04 ID:ARjX4NNQ

「…あ、あの…」

松のことが目に入り、周りを見ていなかったようだ。
彼の隣には子供のPCがどこか所在無さげにいた。
道化の服に制服を混ぜたような格好をしており、ご丁寧にランドセルを背負っている。

「子供・・・?」

子供なのはPCで、中のプレイヤーが実際に子供なのか分からないが。
そんなことを考えるのは無粋なので、子供ということにしておこうと自己完結し話を進める。

「つまりは恐喝」

「しねぇーよッ!」

「強引な勧誘」

「違うっつーのッ!」

「あ、あの! 僕、道に迷ってたから、
 松にいちゃんに、助けてもらって…」

恩人の窮地を救いたいが為だろうか、精一杯声を張り上げて主張する子供。
語尾の方は尻すぼみになったが、よく頑張ったと思う。

あまり意外でもない予想通りの状況ではあったが、ちょっと意外である。
もともと根は一本筋な所があり、やや過激ながらも月の樹のメンバーとして
真面目にやっているのを私は知ってはいるが…。
あの【赤鉄の鬼人】がよくもまあ。
変われば変わるものだ。
彼と初めて会った時のことが嘘のように思えてくる。
132月の裏:2006/08/02(水) 14:54:06 ID:ARjX4NNQ

「そう」

「それだけかよッ!」

「いや、私が悪かった」

「お、おう。分かりゃぁいいんだよ」

彼にしては決まりの悪い返事。
気持ちは分からないでもないが。
私も、悪いと思えば素直に謝罪くらいする。
たとえ相手が仕事を増やしてくれる憎い奴でも。
今日の仕事のうち、3割ほどコイツ一人の所為だったとしてもだ。

「…んだよ? 言いたいことでもあるのか?」

「ない。気にするな」

眉間に皺でもよっていたのだろうか。
彼はやや引き気味に声をかけて来る。
そういう似合わない言動は控えて欲しいと思う。
憎い相手には憎たらしくしていて欲しいと考えるのが、私の性質なのだから。
ふと、彼の隣の子供を見れば、怯えたようにこちらを見ている。
松の裾を掴んでいる手も若干震えていたりする。
流石にそれはちょっと、心外だった。

まあそれはさて置いとくとして、この子は本当に子供なのだろう。
どう見ても、いや私の見る限りでは子供としか思えない。
窓際の事務官とはいえ、私も月の樹のメンバーの端くれ。
秩序を守るなどと吹くつもりはないが
夜更かしをする子供を諭すくらいはしてもいいだろう。
133月の裏:2006/08/02(水) 14:55:12 ID:ARjX4NNQ

「…子供。名は?」

「えっ? あ。…僕、望だよ」

「では望。子供はもう寝る時間だ」

「…え、あ。う、うん」

「親御に心配を掛けるのはよくない。
 明日は祝日なのだから、接続はまた明日すればいい」

私にしては気を使って丁寧に言ったつもりだ。
これ以上怯えてもらっては、流石に私が傷つきそうだから。

「あー。ちょっと、待て」

そこに要らない乱入者。
私が珍しく気を使ったというのに、空気の読めない奴だ。

「…」

「違う、文句じゃねぇ。
 こいつはよ、ちょっと事情があって…。
 …ったく、あーっもう! 柄じゃねえな!!」

私だってこんなことをするのは、役回りじゃない。
ガシガシと頭を掻き毟る松を眺めながら、私も心の中で軽くため息をつく。
いっそ地べたに座りたくもなるが、ぐっと耐え続きを促す。

「で?」

「だから、……はぁ。
 …こいつのPCは姉ちゃんと一緒に使ってんだってよ。んで…」

「あしたは、朔の番だから…」

「朔? 姉の名か」

「…うん」

「こいつ見りゃわかるだろ?
 こいつら姉弟の力関係」

「痛いほどに」

「……ぅぅ」
134月の裏:2006/08/02(水) 15:04:17 ID:ARjX4NNQ

今にも泣きそうな顔をする望。
僕というくらいなのだから、男の子なんだろうがなんとも情けない。
いっそ女の子ならば、可愛いと肯定的にとれるのだが
男の子の望が可愛いと言われても嬉しくはないだろう。
しかし――…

「事情は分かった。
 そういった事情があるのなら仕方が無い。
 しかし、PCの共有か……」 

視線を若干鋭くし、望を見据える。
その視線を感じたのか、望は私の視線を避けるように俯く。
それを合図に私は口を開いた。


「規約違反だな」        ※1
  

私の言葉を聞くなり望は肩を震わせる。
どうやら規約は知っていたようだ。
松も、バツの悪そうに顔を顰めている。
彼は私にこの事情を知られなくなかったから、言葉を濁していたのだろう。
当然だ、彼はこの世界の秩序を重んじる月の樹に所属しているのだから。

135月の裏:2006/08/02(水) 15:27:46 ID:ARjX4NNQ

※1
PCの共有。
一見して大した問題にないように思われるこの行為は、重大な規約違反の一つ。
何故なら、The Worldを運営するCC社の利益に直接関わる問題だから。
ネットゲームは普通、月額課金という制度でユーザーから利用料を回収している。
そして課金の対象となるのがPC。
一つのPCから一人分の料金を回収している。
つまり一つのPCを二人で使えば、本来支払う筈の二人分のお金を一人分で済ませることができる。
例えるなら、遊園地のフリーパスポート二人でを交互に使うようなもので、
サービスを提供する会社としてはたまったものじゃない。
136月の裏:2006/08/02(水) 15:30:37 ID:ARjX4NNQ

「規約違反だな」        

私の言葉を聞くなり望は肩を震わせる。
どうやら規約は知っていたようだ。
松も、バツの悪そうに顔を顰めている。
彼は私にこの事情を知られなくなかったから、言葉を濁していたのだろう。
当然だ、彼はこの世界の秩序を重んじる月の樹に所属しているのだから。

そしてなにより月の樹を統べる七枝会の一人。
彼が規約違反のPCを見過ごすということは、非常に大きな問題となる。

―――誰かに知られればの話だが。

「で?」

「でって、お前…
 話聞いてたのか?」

信じられないと言った顔でこちらを見返す松。
そのリアクションは当然といえば当然だが、私は何処かの誰かとは違う。
秩序のためとThe Worldでのプレイの全てを、月の樹の活動に傾ける情熱はないし
CC社の為に慈善事業を営んでるわけでもなく、子供を泣かせ悦に浸る特殊な趣味もない。
まあ、有体に言えば面倒だった。
見も蓋もないが。

「真偽のほどが定かでない
 精確さに欠けた情報なら耳に入った」

「…」

「不満があるなら、正式にCC社に通報し対応を待つがどうする?
 証拠不十分でうやむやに終わるだけだと思うが」

「お前…」

今言ったことに嘘はない。
余程悪質なことをやり、尚且つ十分な証拠がなければCC社は動かない。
なぜなら毎日嫌になるほど通報やクレームがあり、
その一つ一つに一々対応していたらゲームが成り立たないから。
だからこそ、月の樹のようなユーザーによる自警団、自治組織が設立され活動を要している。
137月の裏:2006/08/02(水) 15:32:12 ID:ARjX4NNQ

「…いや、なんでもねぇ。今のは冗談だ、忘れてくれ」

「次は笑えるのを頼む」

「ああ。…くっくっく」

「…松?」

彼は我慢ならないと肩を震わせ、笑い始めた。
隣の望は状況を把握できていないのか、目を忙しなく私と松とで行き来させる。
私は私で、何故松が笑い出したのか理解できずに眉を顰めていた。
なんとも言えない混沌とした空気が場を覆いつくす。
そしてその空気を払拭するかのように、松が私に言った。

「いや、わりぃな。お前のこと
 もっと堅い奴だと思っていたからよ。っくっくっく」

彼は屈託の無い笑顔で言い放った。
その笑顔があまりにも明け透けで、私は返答に困ってしまう。
彼と私は不仲だ。
互いに稀に会ったかと思えば悪態を付き合う仲なのだから。
だから私は単純にそう認識しているし、多分彼もそうだろう。

だからこそ、こんな風に爽やかな笑顔で接せられては困る。
私はそんな風通しのいい体育会系ではないのだ。
どう反応するか考えあぐねていると、思わぬ方向からさらなる奇襲を受けた。
138月の裏:2006/08/02(水) 15:33:47 ID:ARjX4NNQ

「あの…ありがとう」

事情を飲み込めたのか、望は目元に僅かな涙をのぞかせ礼を言う。
純真無垢なその瞳は、私への感謝でいっぱいになっているに違いない。
その思いは至極真っ当なものだ。
だが、それは勘違いというもの。
私はそもそも何もしてないない。

「望。私はな…」

「?」

「…いや」

―――その眼差しは反則だ。
この状況から逃れたいと、そう思うのは私の性根が歪んでいるからかだろうか。
青春をテーマにしたら敬遠。
友情をテーマにしたなら降板。
家族愛をテーマにしたならば出場放棄。
俗にいうお涙頂戴シーンなんてのは、見てるこっちが気恥ずかしくなり
目を背けるどころか耳も塞ぐ。
気が付けば、そんな物語の主演となってしまっている。
脚本を書いたのは誰だったか。
親友役の男優は松、望は差し詰め主演ヒロイン…
崩れ落ちそうになる体を支えながら、この窮地を脱するため話題を―――

「…望。まだ遊ぶなら早いほうがいい。もう、今日だ」

「…あ」

「あー、そういやそうだったな。げ、もう2時か…」

「あぅ。どうしよう…」

「まだ眠くないのなら、エリアに出て一回りするくらいは出来るだろう」

―――上手く話しに乗ってきた。
どうやら無事に回避できそうだ、だがまだ油断は禁物。
一気に畳み掛けるべく、突き進む。

「うん。あ、でも僕一人じゃ…」

「なに、丁度ここに暇人が居る」

「松にいちゃん?」

「って俺かよ!」

振られると思ってなかったらしく、松は激しく批難の声をあげる。
騒がしい男だ、もう少し静かにできないのか。
うるさくて仕方のない奴ではあるが、護衛としては中々に優秀。
それ以上に、この場に適任者が他にいない。
139月の裏:2006/08/02(水) 15:34:50 ID:ARjX4NNQ

「他に誰が?」

「おま、あ。
 ……あれからレベル上がったか?」

私の即答に即答で返そうとするが、どうやら気が付いたようだ。
事情が事情だけあって、遠慮がちに私に声をかける。
私としても、あまり聞かれたくなかったが致し方ない。
大事の為の小事といざ覚悟を決めたものの、私の口から出たものは
今にも消え入りそうな小さな呟きだった。

「………片手、分程」

―――あれから。
彼との初見のときのこと。
彼と私が壮絶な罵りあいの末掴みあいになり、皆が制止の声を発する間もなく
呆気なく、一方的に、投げ倒された。私が。
それはもう見事なまでに、完璧に。
倒した方も倒された方も見ていた方も皆一様に呆気にとられ、一間。
そして爆笑。
ああ、今思い出しただけでも穴があったら入りたくなる。
私は無様で、滑稽なまでに笑えなかった。
私だけ。

「…全然じゃねーか」

「・・・」

ここで謝られるよりよっぽどましだが、心底、気の利かない男だと思う。
松は、聞くべきではなかったと顔を顰め空を仰ぐ。
その一連の仕草を見て、若干気の抜けていた私も思わず空を仰いだ。
マク・アヌの空は燃えるように赤く雄大であった。
たが、私の醜態を覆いつくせる程のものでもなかった。
だから言いたくなかったんだ。
私だって。
140月の裏:2006/08/02(水) 15:36:44 ID:ARjX4NNQ

月の樹三番隊所属、兎月(とげつ)。
三番隊事務官の統轄をしており、便宜上、管理官と呼ばれる。
管理官と大仰な呼称ではあるが、大した権限はない。
私の権限でできうる限界は、七枝会に直接報告し提案出来る程度で
直属の上司である三番隊隊長であり、風紀管理を取り仕切る楓に、指示を仰ぎ報告することが通例となる。

三番隊隊長―――楓。
彼女は専ら一番隊隊長にして、ギルドマスターである欅の補佐(世話係)をしているので
風紀管理を直接取り仕切ることは少ない。
そんな事情もあり、私も含めた10数名の管理官が協力し執り行っている。
管理官は隊に2名、それに補佐官が付き、部下の事務官が3名ほど。
計7名程で隊の事務的な処理を行う。
つまり全隊、総勢50名程事務官が居ることになる。

1000人の規模に50名もの事務官がいれば十分だと思えるが、現実は甘くない。
続かないのだ。
そもそも事務官という、暇で地味で退屈な仕事を好き好んでやる人間が中々居ない。
その上すぐに飽きて辞める。
そんなわけで、暇があれば各隊員が手伝うといった形が常で、
常態的に事務処理を行っているのは、実質管理官だけとも言える。
そんな事情からも管理官という役職が、どれだけ大仰か理解できると思う。
単に変わり者の称号ともいえるが。

この暇で地味で退屈な管理官の接続時間は、隊の中でも長い方に入る。
だが、接続時間に比べて私を含めた管理官のレベルは笑えるほど低い。
管理官の中には古参に数えられるPCもいるが、そのレベルも下から数えた方が早いくらいだ。

もっとも、私は妖扇士なので直接戦闘することはないし
エリアに出ることも滅多に無いので、困ったことはいまだに無い。
エリアに出る必要があるときも、補佐官という優秀な護衛がつくからだ。
そう、いつも穏やかな笑みを張り付かせているあの椚も、
かつてアリーナで腕を慣らした、結構な猛者であったりする。
流石に、松には及ばないが。

The Worldの楽しみ方は人それぞれであり、私が単に冒険に興味が無く
レベルを上げる必要もなかったので、レベルが低いに過ぎない。
そのことで嘆いたり、僻んだりするつもりもない。
ただ私のプレイスタイルが他の人に比べちょっと変わっているだけなのだ。
これは個性であり、私の楽しみ方。
他人と比べたり他人に何を言われたところで、痛くも痒くもある筈がないのだ。
多分。そう願いたい。
141月の裏:2006/08/02(水) 15:41:17 ID:ARjX4NNQ

「…はぁ、それじゃぁ仕方ねぇな」

「ああ、仕方ない」

「お前が言うな、…はぁ」

私の返事に抑揚の無い声で返し、ため息を一つ。
気を取り直してか、松は軽く深呼吸し、望に背を向ける形で立ち上がる。
そして愛想のない声で、あさっての方に向いたままぞんざいに言い放った。

「俺でよかったら、一緒にいってやる」

「え…でも」

「遠慮すんな、素直に頷いとけ。
 ただし、エリアを一回りするだけだ。終わったら俺は落ちる」

「あ…、うん!」

彼の申し入れが素直に嬉しかったのだろう、望は屈託の無い笑顔を松に向ける。
彼は彼で気恥ずかしそうに望に背を向けたまま、満更でもない顔をしている。
なんとも不似合いで不釣合いなPTがここに生まれた。
職業的なバランスは、非常に良さそうだが。
142月の裏:2006/08/02(水) 15:57:29 ID:ARjX4NNQ
ここで一旦終わり
残りはエピローグ的なものになります。

>>104>>105>>107
thx
やっぱり男だよなぁ
ってことで、ちょっと最初とイメージを変えて、少し柔らかくして書かせてもらった
それに伴って話の流れも、変更。
「私」と松が望の規約違反について言い争う話だったけど止めた
あまりにも堅い私に親近感湧かなかったし、辺に臭くなりそうなので
今はこれでよかったと思う

私と椚のイメージカット。
ttp://www.hp.infoseek.co.jp/h/a/c/hack-upload/cgi-bin/source/subupload.cgi/up0026.jpg
私が来る前の松望さん。松が望にちょっとした愚痴。
ttp://www.hp.infoseek.co.jp/h/a/c/hack-upload/cgi-bin/source/subupload.cgi/up0025.jpg
143名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/02(水) 17:46:56 ID:wT1kI5Bu
>>142
二人ともカッコヨス

松望見てたら早くvol.2で連れ回したくなってきたZEEEEE
144名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/02(水) 18:36:47 ID:f5sflZxF
流れを無視してvol.2予想
カイト「さあて…どうしよう…」
「そうだね…」
「ひい、ふう、みい…40人余りか
なら全員でその車に入ってもらおう」
PC達「や やめ…」「やめろおお やめてくれええ」
ギシッ ミシッ
「い…や… いやだあああッ」
カイト「くくくくく…すごいよね人間て
普段使ってない筋力まで動員すればなんでもできるよ」
もちろん痛覚は残したままだ
自分の手が自らひしゃげてゆくのを感じながらも
彼らは止めることができない」
「はははははは ははははははははははは
はははははははははは」

「もちろん 君にはもっと素晴らしい地獄を見せてあげたいんだ
楽しみだろう?死の恐怖ハセヲ」

いや…公式サイトのカイトがちょっと似てた気がして…
わかる人にはわかるけど
わかんない人が多いと思う
145名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/02(水) 20:22:00 ID:ARjX4NNQ
>>144
それなんてエロゲ?
146名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/02(水) 23:08:11 ID:TrCqWsCx
>>145 エロゲ違う
147名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/03(木) 00:12:26 ID:2zVl5xPI
レイヴン


ヤタ「抑え切れない赤き衝動!答えるは若き猛者達・・・ゲイレッド見参!」
オーヴァン「静かに眠るはマイ・サン。止まらない欲望・・・同じく戦慄のブルー!」
ハセヲ「未だ眠ったままの黒龍・・・同じくブラック・・・」
クーン「Mr自暴自棄とは俺のこと。案外普通な同じくイエロー・・・」
一同「我等この乱世を救うゲイ・ユーザーズ(Gay Users)!!」
ヤタ「決まったな。」
オーヴァン「ああ決まったな。」

ハセヲ&クーン「(ハア・・・。てかG.Uってそういう意味だったのか・・・。)」
ハセヲ「前回のやおい談議にはなんとかついていけたが・・・もう俺ついていけねえよ」
クーン「(俺は最初から無理だったがな・・・)」
ハセヲ&クーン「・・・。」
クーン「なあ・・・」
ハセヲ「ああ、逃げるしかねえ」
クーン「だけどどうする?ヤタは管理者だぜ」
ハセヲ「何をしでかすかわからない・・・か。よしこうしよう」
クーン「名案か?」
ハセヲ「ジャンケンだ・・・負けた方が囮な」
クーン「・・・・・・・」
148名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/03(木) 00:13:45 ID:2zVl5xPI
ヤタ「(ピコーン)ぬ?ハセヲとクーンがギルドを抜けた・・・?オーヴァン!」
オーヴァン「任せろ。裏切り者には制裁を・・・」



???「ま、待てーい!」
ヤタ「む?」
???「こ、ここから先へはい、い、行かせんぞーっ!!(どうせタウンだ何もできんだろう・・・)」
ヤタ「プレイヤーオーヴァンにタウンでの戦闘許可を与える。」
オーヴァン「アイアイサー」
???「え!!ええっ!?」
ヤタ「さらばだ・・・クーン」
オーヴァン「気付いてるか?君はもうディスプレイの前にはいない。」
クーン「へっ!?あっ・・・・あ、あ、あ、アアアアーーーーーーーーーーッ・・・・・」



オーヴァン「あぁおいしかった。」
ヤタ「・・・気をつけろ、やつは義に厚い。復讐もしかねん」
オーヴァン「わかってるさ、ハセヲは本当に仲間想いだからな・・・」




マク・アヌ
ハセヲ「ふぅ。クーン・・・まぁ一日寝たら忘れてくれるだろw」



一方その頃

志乃「全国のネカマ諸君。我らは明日・・・ハセヲを総攻撃する!!」
149名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/03(木) 02:52:03 ID:AnPbyo7L
おまいら乙
今日のアトリ分投下




ハセヲさん。
PKKに姿を変えて人助けをする男の人に出会って、私アトリの中で何かが変わってきました。
夏限定のバケガニ退治イベントに向けてのハセヲさんとの特訓、>>10から数日が過ぎて…。


           【Δ 胸躍る ひと夏の 害虫駆除】


「結局コイツと出るハメになっちまった…」
「ハセヲさん、頑張りましょうね!」
「うるせえ馬鹿」


やる気のなかったハセヲさんですが何だかんだで一緒にイベントに参加してくれました。
やっぱり私がいないとダメな人なんですね、ハセヲさんは♪
えぇ、分かってます。そのやる気のないのも演技なんですよね?
私を心配させるためのお芝居なんですよね? もぅ、ハセヲさんたら子供みたいw


「んで……何でお前らまでココにいんの?」
「おいおい、一緒にカニ退治のクエストクリアしたじゃんよ」
「…あぁ、そーだったな。クーンお兄ちゃん?」
「ソ、ソレハイワナイヤクソクダゾ!」
「ま…私達が参加する以上、優勝は決まったようなモノね」


クーンさんとパイさんも参加してたんですね…しかもカニ関連のクエスト経験者…。
ハセヲさん、負けられませんよ。私達のチームワークを見せ付けるんです。
2人の愛の力でぶっちぎりでクリアしましょう!


「悪いけどこの勝負アタシ達がもらったよ」
「やぁ。ハセヲ」
「揺光! それにシラバスまで…」
「ハセヲ、今日は敵同士だぞ。手加減しないから覚悟しときな」
「僕と揺光はこれまでにも一緒にイベントとかクエストに参加してるんだ。
 チームワークならハセヲとアトリちゃんにも負けないよ。お互い頑張ろうね^^」


うぐっ、思わぬ伏兵が…!
よりによって揺光さんとシラバスさんのコンビですか…。
揺光さんは元宮皇だし、シラバスさんも最近はかなりレベル高いんですよね…。
で、でも私とハセヲさんに比べれば下級戦士も同然です! そうですよね、ハセヲさん!?
150名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/03(木) 02:53:17 ID:AnPbyo7L
「何だ、お前らもカニ退治か」
「ザンキさん!」
「…お前はギルドの仲間の名前すら覚えられねぇのか?」
「とりあえずお前が響鬼好きだってのは理解できたぜ…」


ザンキさん…じゃない松さんまで…。
月の樹の仲間とは言え、ここは譲れませんね。
松さんと言えば赤鉄の鬼人って言うカッコいいんだか悪いんだかよく分からない
PKネームで呼ばれてた程のPKだったそうですし…まぁハセヲさんに負けてますけどね、アリーナで。
つまりその程度ってことです、えぇ。本物の斬鬼さんには及びません。


「おい。そろそろ始まるっぽいぞ」
「あ、はい」
「アイテムとか大丈夫か? 補助系呪紋と攻撃呪紋ちゃんと覚えたのか?」
「抜かりはないです! 私がハセヲさんを勝利に導きますからね!」
「あーへいへい」


いよいよバケガニ退治イベントのスタートです!
ルールはシンプル、フィールド狭しと出現するカニ型モンスターを倒して倒して倒しまくる!
制限時間内に一番多く倒したチームの勝ちとなります。
でも高得点を狙うならフィールドのどこかにいるバケガニの親玉、ボスを倒した方が早いかも?
ともかく頑張りましょうね、ハセヲさん!



                 【BATTLE START !!!】



「ズワイガニ――――――――――ッ!!!!」
「おわっ、出た出た!」
「大量ね。足引っ張らないでよ、クーンお兄ちゃん?」
「だーっもう! お兄ちゃん禁止!」


クーン組は早くもカニ軍団の真ん中に飛び込み乱戦の模様。
クーンが遠距離から銃剣で外殻を破壊、パイが剥き出しとなったカニの身体にトドメの一撃を
ブチ込む、と言ったヒットアンドウェイの戦法で次々と激破してゆく。
2人ともハセヲ同様にレベルが高いために攻撃力がハンパない。


「揺光!」
「まかせな! せぇ―――――――りゃぁぁぁぁぁ!!!!!」
「シオッ、マネキ――――――――――ッ!?」
「ナイス! まだまだ行くよぉ〜! ミコミk(r」


揺光組はスピードを生かした戦術を展開している模様。
シラバスが敵を引きつけ、揺光が一気に殲滅する連携が華麗に決まっている。
揺光自身が高レベルプレイヤーであるため、双剣と言えどその攻撃力はカニの甲羅を瞬時に切り裂く程に凄まじい。
シラバスとのロール経験も長いためか、なかなかに理想的なコンビと言えるだろう。
151名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/03(木) 02:54:36 ID:AnPbyo7L
「30、31、32、33、34! どんどん来いや!!!」


今回はソロでイベント参加中の松。
ある時は大剣、またある時は双剣とマルチウエポンならではの器用な戦法が目を引く。
が、やはり特出しているのはその撃破スピード。
群がるカニを次々となぎ倒していく様はまさに鬼人。
他のイベント参加者達も健闘してはいるものの、やはりクーン組、揺光組、松は明らかに次元が違う。
では我らのハセヲチームはと言うと…。



「アトリ、リウクルズ!」
「はいっ!」
「雄ォォォォォォォォォォォッ!!!!!」
「ヘイケガニィ――――――――――――――!!!!!」


地面から噴出した大水がカニ達を宙へと舞い上げ、降下の瞬間ハセヲさんの大鎌が疾る!
決まりました、私達の対バケガニ用コンボ!
本当は大剣をカニに突き刺して「音撃斬! 雷電激震!」とか言ってほしいところですけど
この際文句は言いません! ハセヲさん、カッコいいですよハセヲさん!  


「確かにキリがねぇな…他の連中もかなり倒してるみてーだが」
「フィールドの何処かにボスがいるはずです、高得点を狙うなら…」
「なーる、チム玉と同じか。あれもキングを蹴り飛ばせば…よし」
「ハセヲさん?」


何かに納得したかのようにハセヲさんは一度だけ頷きました。


「他の連中より先にカニの親玉をブッ倒す」
「でも今フィールド中の至る所にカニがいて移動も難しいですよ?」
「バイクがあるだろ、バイクが」
「あ、ハセヲさん賢ーい♪」
「…急ぐぞ!」


この際どこからバイクを持ってきたのか、って言うツッコミは置いといてですね…。
ハセヲさんと一緒にバイクに乗っちゃいました!
これってアレですよね。ハーディデイトナに乗って神羅ビルを脱出するクラウドみたいですよね?
あっ、そう言えばハセヲさんとクラウド(DVD版)の中の人って同じでしたっけ。何か運命みたいなものを感じます♪


「どけどけカニ共!」
「ロサ・カニ―――――――――ナァッ!?」
「アトリ、しっかり掴まってろ! 振り落とされても拾ってやんねーぞ!」
「大丈夫です、一生掴んでますから!」
「何が一生だ! 気味悪ィこと抜かしてんじゃねぇぞ!!!」
「エヘッ、エヘヘヘ♪」
152名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/03(木) 02:55:55 ID:AnPbyo7L
「! アイツか!?」
「いかにもボスでございまぁすって感じですね!」
「上等ッ!」


残り時間数分、ついに私達は今回のイベントのボスを発見しました!
もうこれでもか、って感じでボスですね。金色のおっきなカニがチョッキンチョッキンしてるんですから。
ボスに到達する間にも結構な数のカニを退治しましたけど、
他の人達に先を越されないよう早くバトルフィールドの形成を優先させなくちゃ!


「このまま突っ込んで不意打ちで行くぞ!」
「えっ!?」
「何のためにジャンク屋で改造したと思ってんだ! キャストオフ!」
『CAST OFF !!! CHANGE BEETLE !!!!』


ハセヲさんの掛け声と一緒にバイクの装甲が吹き飛んで…えーっ!?
な、何かさっきと全然形が違いますよコレ! どーなってるんですか!
私は響鬼がいいんです、カブトはダメなんですぅ〜!!!


「特攻形態ッ! 突っ込むぜ!!!」
「な、何なんですかこの凶暴極まりないバイクは! デザインが可愛くありませんっ!」
「いーからしっかり掴まってろ!」
「あわわわわわわわ!!!」


                  【BOSS BATTLE !!!!】


「バトルフィールド突入!」
「シザァース! シザァースッ!」
「ハ、ハサミジャガー!?」
「つまんねぇコト気にしてねぇで構えろ!」


バイクでの不意打ちは成功したものの、ボスを完全に怒らせてしまいました…!
ハセヲさんは3rdフォームだからいいでしょうけど私は呪療士ですよ?
あんなハサミでやられたら多分一撃でHP0ですよ?
…ハッ、これももしかしたらハセヲさんの愛の裏返しなんでしょうか?


「お婆ちゃんが言っていた……賞味期限の切れたカニだけは絶対に食うな、ってな!」
「見せてあげます! 私とハセヲさんの完全調和(パーフェクトハーモニー)!」
153名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/03(木) 02:57:17 ID:AnPbyo7L
****************





『優勝はハセヲチームゥ〜!!!』


と、言うワケでですね……優勝ですよハセヲさん! 私達がイベントの一等賞ですっ!
2人で勝ち取った勝利ですね、愛の力ですね、そうですよねハセオさん!
やばっ、私ったらHMD付けたまま泣いてる…女は泣いた回数だけ強くなるんです!


「ったく……たりぃイベントだったな」
「でもすっごく楽しかったです!」
「しばらくカニは見たくねぇ…」


ちなみに2位が揺光さんとシラバスさんのチーム、3位がザンキ…じゃない松さんでした。
クーンさん達も頑張ってたみたいですけど何でもイベント中に可愛い女性PCを見かけて
ナンパしようとしたクーンさんにパイさんがキレて、イベントそっちのけで場外乱闘して失格になったそうです。
困った人達ですね♪


「賞品はハセヲさんが受け取ってください。私いりませんから」
「気前いいじゃん」
「私はハセヲさんと一緒にいられれば、それでいいですから」
「はっ、カニだらけのフィールドでもか?w」
「例えどんな場所でも、好きな人と一緒だとその人しか見えません。でしょ?」
「……お前、マジで言ってんなら大した詩人だな。W.B.イェーツもびっくりだ」


? よく分かりませんが、褒められたんでしょうか?
ハセヲさんもイベント限定アイテムをゲットできて満更でも無さそうですし
今回は役に立てたみたいで良かったです。一緒に修行した甲斐がありましたね。
少しは私のこと、見直してもらえたでしょうか…?



「バケガニと戦ってるハセヲさんも素敵でしたよ〜♪」
「バケガニに向かって音撃斬かまそうとしてたお前も色んな意味で素敵だったけどな」
「あはっ、照れます照れます〜」
「や、褒めてねぇって」


ハセヲさんと遊ぶ The World は楽しいです。
いつかは卒業しちゃうかもしれないけど……それまではハセヲさんともっと一緒に居たい。
だってハセヲさんって結構誤解されちゃうタイプの人だから、私が側に居てあげないと…ね? フフ、ウフフ…♪

154名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/03(木) 02:59:03 ID:AnPbyo7L
カブト? ザビー? 天道? 何のことです?
おやすみ、おまいら
155名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/03(木) 20:09:17 ID:jZU+ptR8
>>130 「…ここは錬金地区で、そこは私の指定席だ」

斗貴子さん…
156FACE:2006/08/03(木) 20:35:48 ID:lcEgNjM4
>>121(これ書いている途中に、エン様×ハセヲ ネタが思いつたが、コレを書き進める必要があると惑乱)

 場所は再び知識の蛇に戻る。

「さて、先程パイと私で説明はしたが、現在、確認できる限りではアトリのPCの状態はあまり我々に好ましい状態ではない。」
「『吸収』されてるって・・・・どういうことだ。」
 俺はそう聞きながらパイを見た。
 アイツは今だ俺に顔を背け、俯き、黙っていた。
「過去、エンデュランスは猫の消失・・・・といっても、AIDAとしての姿に戻った瞬間、なんらかの力が働き、AIDAとの干渉を拒絶した。その結果・・・・」
「ああなっちまった・・・・てことか?」
 光包む大樹の根元に、『この世界』の死の神のように眠りについてしまっていたアイツ・・・その姿は今でも俺は記憶していた
「その通り。・・・・・だが、アトリの場合、特に干渉をすることもなく、拒絶するというわけでもない・・・・むしろ、『干渉』などという言葉よりも、『吸収』、『侵食』という表現が近い方だろう。」
 また後のウィンドウが何かを映した。

 パイが最後に目にした彼女、アトリの姿だった・・・
「今回の件に関しては幾つか不明な点があるが・・・・・・どちらにせよ、非常に忌々しき事態であることには変わりない。」
 表情も、声からも動揺を感じられない八咫に比べ、俺は動揺し、額に嫌な冷や汗をかいていた。
「アトリが・・・・・・未帰還者になる・・・・ってのか?」
「可能性は十分にありえる。だが・・・それ以上に危険な可能性もある。」

「どういう事だよ・・・・それって。」
 俺が尋ねると、八咫は眼鏡を吊り上げた。
「君も知ってのとおり、アトリも我々と同じく、『碑文使い』だ。だが、彼女はまだ開眼していない・・・そこに問題があるのだ。」
 遠まわしで、少しずつ説明していく八咫に俺はまた怒りを感じめていた。
 そもそもこんな自体に平然とした表情をしている時点で俺は苛立ちを感じている。
「チマチマ言ってんじゃねぇよ!さっさと結論を言えよ!」
 俺はその怒りとイラつきに従うように吠えた。頭に血が上る。不安感、危機感がそれを後押ししていく・・・
 昔の俺が今の俺を見ていたらどう思うだろうか?
『たかがネットゲームだぜw』と嗤っていただろう・・・

「少し落ち着きたまえ、先ほど言ったようにアトリはまだ開眼していない『碑文使い』だ。孵化していない卵と言っていい。そんな者がAIDAに吸収された場合・・・最悪は」
 八咫そこで一息おいて、こちらを見た。
「憑神がAIDAの手中に入り、それを用いて自らの進化、または人を襲う新たな脅威となるかもしれない・・・そう、それこそ。」

「新たな『三爪痕』の誕生と言っても過言ではないだろう。」
 頭が真っ白になった。
 隣でパイも驚きのあまり目を見開き、口に手を当てている。
 アトリが・・・『三爪痕』に?何かの冗談だろ・・・あり得ない、絶対あり得ない・・・・・・だが、もしそうなれば・・
 俺はそこでそのことについて考えるのをやめた。いや、考えたくなかった。
 それ以前に聞くべきことがあると自分に言い聞かせ、俺は八咫に尋ねた。

「・・・・アトリは・・どこにいるんだ?」
 それこそ搾り出すように俺は尋ねた。そんな質問に八咫は即答してきた。
「わからない。現在、アトリのPCがここにインしているのは確認できるのだが、彼女が今何処にいて、何をしているのかを特定することが出来ないでいる。」
「そんな・・・・・」
「残念だが、システム管理者の私にはここまでが限界だ。」
 力が抜けていく、膝をついてしまいそうな感覚が俺を襲う。
 頭から血が引いていくと同時に酷い脱力感が襲う。
157FACE:2006/08/03(木) 20:37:29 ID:lcEgNjM4
「それとパイ。」
 放心状態と化した俺から八咫はパイに視線を移した。
「はい。」
「君にはしばらくの間そのPCの使用を禁止する。」
「そんなっ・・・・」
 パイの絶句する声が聞こえる・・・無理も無い
「君は一度AIDAに侵食を受けた。それに今回のこともある。しばらくの間、こちら側でPCデータをチェックさせてもらう。」
「ですがっ・・・」
「パイ。」
 八咫がアイツの名前を呼んだとき、微かに隣で『くっ』という声が聞こえたような気がする・・・
「分かりました・・・。」

コツコツコツコツ・・・
 足音がだんだん遠くなっていった。
「彼女についてはこちらも出来る限りの努力は惜しまないつもりだ。だが、君にも捜索協力してもらう。依存はないね?」
 否定することも、悪態をつくことはおろか顔をあげる気力すら奪われた感覚だったはずの俺は最後に聞いた。
「なんで・・・俺がお前らなんかに・・・・・」
 この問いを聞いて、八咫が鼻で笑ったような気がした。
「フッ、これは君自身に問題があると、私は思うのだがね?」
「・・・・・・・・・・・・・・・。」
 俺は答えなかった。いや、このだんまりこそが答えだったと思う。


 そう、アイツを巻き込んだのも、こんな目にあわせたのも、追い込んだのも・・・

 全て・・・・俺が・・・

続くぇ!

目標 1.この先できるだけドロドロしない
   2.アトリは出来るだけ白く
   3.謎の深いキャラの特性を捉える
158名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/03(木) 21:05:25 ID:315ydWC+
>目標 1.この先できるだけドロドロしない
>   2.アトリは出来るだけ白く
>   3.謎の深いキャラの特性を捉える


こりゃ余計だ。オレらに報告するようなことじゃない。
159名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/04(金) 09:20:34 ID:Gm9MpxNS
>>154
仮面ライダーは好きかい?
僕は大好きだ
160名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/04(金) 09:59:29 ID:Ae2WQMd2
ライダーチョップしていい?
161名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/04(金) 14:18:21 ID:CyW3xDFy
ガタックはマルチウェポンだよな?
162名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/05(土) 10:21:59 ID:VU+FAbMi
>>161
双剣士じゃないん?
163名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/06(日) 02:38:08 ID:zqOlFIyE
>>162
つ[マスクドフォーム]
164FACE:2006/08/06(日) 19:39:10 ID:wzOPrwBs
>>158
そうですね・・・orz

>>157

 マク・アヌの中央区、辺りではそれぞれのギルドショップが店を開き忙しく客引きと商売をしている。
 中央には噴水があり、会話などのスペースを保っていた。
 そしてその噴水辺りで、俺は座り込んでいた。
「俺が・・・アトリを・・・・・」

 今の俺をアイツ等(この場合、ケストラルの面子orボルド&その他)が見たらどんな反応をするだろうか?
 ほぼ間違いなく馬鹿にして嗤ってくるだろう。
 もし、そうなればフィールドにでも引きずり込んで即行〆るだろう。気は乗らないが・・・・

 今俺がこんなトコでこんなことをしてるべきじゃない・・・・というのは自覚できるのだが・・・俺に何が出来るだろうか?いや・・・そもそも
 俺にそんな資格があるのか?
 そんな風に俯いて座り込んで困惑していた時だった・・・

「おや、珍しいな・・・」

 煩わしい聞きなれた声が俺の聴覚を刺激した。
 俯きながらもその声が聞こえた方へと目をやる。
 見えるのは和風の白い着物にアレンジを加えたような出で立ち、それに合わせたような緑色の髪形。目元には自己主張力が乏しい赤いアイシャドウをつけた和風 撃剣士。
 その隣には上半身ほぼ裸、燃え立つ炎のようなオレンジ色の髪型、見る限り『熱血漢』の雰囲気を出す銃剣士が立っていた。
「こんな所で座り込んでいるとは・・・随分と珍しいね。『死の恐怖』、PKKのハセヲ君。」
 ムカつく程丁寧に尋ねてくる通称、『反PK、PKKを唱える偽善者集団ギルド』、『月の樹』二番隊長『榊』。(長げぇ)
「俺がここにいちゃわりぃのかよ?」
「少しは榊さんへの態度を考えたらどうだよ?ハセヲよぉ?」
 隣にいる裸男・・・基、榊の忠実な部下&元凶悪PK『赤鉄の鬼人』、松がなんか言ってきた。

「俺は『月の樹』じゃねぇ。俺にとって、コイツなんぞ上でも下でもねぇんだ。」
「!ッてめぇ!調子に乗ってんじゃ・・・・」
「止めろ松、見苦しいぞ。・・・別に君がここでどうしようが、アリーナで宮皇になろうが・・・どうでもいい、そう、どうでもいいんだ。」
 何だコイツ?最後自分に言い聞かせるように言わなかったか?
「ただ、君に一つ尋ねたい。」
165FACE:2006/08/06(日) 19:40:14 ID:wzOPrwBs
「アトリについて・・・何か知らないかね?」
「!ッ」
 俺は一瞬ギョッとしてその場に膠着した。
「・・・知っているね。」
「・・・・・・知らない。」
「・・・・・・・ほぉ。」
 いきなりそう呟くなり、榊があごに手を添えた。
「ここ最近。私も暇があったが・・・アトリの様子が少々おかしくてね。」
「・・・・・・・」
 俺は何も言わなかった。
「時々よくぼぅっとするようになっていて・・・それである時、私に相談されたんだ。どんなことを尋ねられたと思う?」
「さぁね。」
 心ここにあらずな状態で俺はそっけなく答えていた。
 こんな態度に対しても、榊は苛立たしくもその表情を歪めようともしない。
 普通の俺なら苛立ちを抱き、この場から早々と去っていたことだろう。(そりゃもう、風が如く)

「君のことについて相談されてきたんだよ。」
「・・・・・・・。」
 俺は何も口にはしなかった・・・・が、明らかに魂がどこからかこっちに戻ってきた感じがした。

「随分と驚いているようだね。相談されたのが・・・たしか三、四日前だったかな。正直、相談の内容を聞いたときはこちらも結構驚かされた。」
 俺の表情が見えるように、榊が微かに笑っている。
「自分への態度が冷たいという事だったのだが・・・かなり思い悩んでいたようだね。よかったら、話してくれないか?アトリのことについて・・・・」
「・・・・・・」
 精神的に痛い節があった為なんだろうか、俺は憑神、レイブン、AIDA等が関与しない程度に俺は事情を説明した(といっても、先日一緒にフィールドに行った時のみ)

「成る程、つまり最近のアトリの異変についての責任は全て君にあるという事なんだね?」
「・・・なんでそうなる・・・」
「女を泣かしておいてしらばっくれるのはよくないと思うぜw」
 はやし立てる松。
「俺が泣かしたんじゃねぇ!」
「なんにせよ、原因は君にあるとしか言いようがないだろう?それなりの責任を取ってもらう必要がある。」
「・・・責任?」
「アトリと話し合って、和解してもらおう。そうでなければ今後、我々の活動に関して支障が出る。」
「だから!なんで俺がそんなことしなくちゃ・・・」
「お〜お〜、世に知れたPKK『死の恐怖』様は女泣かしだけじゃなく、無責任でもいらっしゃる訳か。とんだ笑い種だなw」
「んだと!」
 不覚にも、松の挑発に俺は乗せられていた。
「そんな風に言われたくなけりゃ、逃げた女を追うのが男ってもんだろうが。四の五の言わずさっさと行きやがれ!」
「俺とアトリはそんな仲じゃねぇ!」
 苛立たしく吠えながら俺は立ち上がり、正門へと歩き出した。
「おい、何処へ行く。」
 榊が呼び止めようとした。
「てめぇらには関係ないだろ!いちいち詮索すんな。」
 そういい捨てて俺は中央区からできるだけ離れようと全速力でダッシュした。
166FACE:2006/08/06(日) 19:40:47 ID:wzOPrwBs
「旨くいきましたね。榊さん。」
 ハセヲが走り去っていった方向をながら、松が笑っていた。
「あぁ、精神的に追い詰められかけていた為か、案外素直に事が進んでくれた。」
 榊も同じくハセヲが去った方を見てニマついている。
「しっかし、あのハセヲがアトリの事であんな風になるとは・・・」
「彼には彼なりの事情があるんだろう。それ故に焦り、戸惑っていた。」
「ですが・・・本当なんですか?今回の一件がただの痴話喧嘩じゃないって。」
 愛しい人に冷たくされて、女が何処か遠くへ言ってしまい、追いかけるべきかどうか困惑している男・・・・・と考えてみれば本当にありがちな『痴話喧嘩』である。
「確証はないが・・・恐らくは間違っていはいないだろう。」
「じゃあ、その根も葉もない確信は一体どこから出てくるんで?」
「そうだなぁ・・・・」
 しばらく考え込むモーションを取り、榊はそれをとくと即答した。

「勘だな。隊長としての。」
「当たれば恐ろしい勘ですねそれ。」

「しかし・・・もう一つ引っかかる点がありますね。なんでアトリをそうまでして引き戻そうとするんです?不器用なアイツに任せるより、榊さん自身が赴けばいいんじゃ?」
 松の質問に、榊は軽く「フフフッ」と笑った。
「アトリのあの『才能』は今後も私にとって必要なものになるだろう。それに・・・・」

「いくら彼女が必要だと言っても、私自身の身に何かあれば元も子もない。馬鹿とはさみは使いようというだろう?」
 その時、ほんの一瞬だけ、榊の目つきが変わっていた。
 罵るように、嘲笑うような・・・そんな上から下を見下すような目をしていた。
「・・・・・・・・・・。」
 哀れなやつ等だ。
 片方は崇拝している人間にいいように使われているだけの道具として扱われていることに気が付かない。
 もう片方は、従わず、逆らっているように感じているが、実際は同じく駒として操られている・・・・
「ヘッ・・・・」
 一言を言える立場じゃねぇよなぁ。
 俺だって、実際何時その立場に回るか・・・いや、今がその立場なのか?
「巡回の時間だ。行くぞ、松。」
「はい、榊さん。」

 だとしても・・・俺はまだ・・・

まだまだ続くさ何処までも!(黒い榊は嫌いですか?)
167名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/06(日) 23:09:02 ID:MDX+tdsE
>>166
GJ!
実際、榊は黒いので良いと思う
168名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/07(月) 02:54:18 ID:GUgAorcg
おまいら乙
今日のパイ分投下





【ACT.2】



「んで、何?」
「何って何よ」
「アンタから呼び出しくらうようなコト、俺がしたかって聞いてんの」
「私が貴方を個人的に呼び出すと何か不都合でもあるのかしら?」
「……」


ハセヲだ。
今日はパイに呼び出されてる。てっきりクーンも一緒かと思ったけどそうじゃねーっぽい。
個人的な用事とか言われてもこっちはアンタに用なんかねぇっつの。
こいつ会社の権限利用して学生までこき使うつもりか?


「少し歩きましょうか」
「あん?」
「貴方とゆっくり話したこと無かったもの。いい機会だわ」
「俺はアンタに話すことなんてねーよ」
「貴方に無くても私にはあるの。いいから付いてきなさい」


オバサンの話したいことだ?
どうせ会社の嫌な上司とか同僚とかの愚痴だろ。
友達いないからって子供を捌け口にしてるようじゃ将来性ないぜ、パイさんよぉ。
つーかそういうのはクーンの専門だろ。歩くフェミニストだしな、ありゃ。
俺を市役所の相談窓口か何かと勘違いしてんじゃないのかコイツ。
……ま、適当に話合わせりゃいっか。


「それで、具合はどう?」
「具合?」 
「志乃さん」
「…アンタにゃ関係ねぇだろ」
「あるわ。私もCC社の人間よ、無関係だなんて思ってないわ」


ハッ、志乃がてめぇらのゲームのせいで未帰還者になったのを世間に隠してるってのにか?
ご都合主義だな、全く。
…別にパイを責めてるワケじゃねーぞ。どうせコイツだって会社の末端に過ぎねぇだろうし。
169名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/07(月) 02:55:42 ID:GUgAorcg
「アンタ達だってそれくらい把握してんだろ? いつもと同じだよ……ずっと眠ったまんまさ」
「…そう」
「たまにお袋さんが見舞いに来てるっぽいけどな……俺は会ったことねぇけど」
「会いづらい?」
「……まぁな」


…会わせる顔なんてねーよ。
それに、会ったところでどうせ何にもならない。
あの人は多分まだ俺のこと疑ってるだろうしな……。


「なぁ」
「何?」
「この話、やめね?」
「…そうね」


パイの口から志乃の名前が出る、か。
コイツなりに未帰還者のコトは考えてるんだろうけどよ…。
会社の方針だか正義感だか使命感だかは知らねーが、パイやクーンが
マジで命張ってAIDAの駆除しようってのは俺だって理解してるつもりだ。
現にこのゲームやっててマジで“こっち側”に引き込まれたんだからな…俺達は。


「てかさ、アンタ猫飼ってたよな」
「? ええ」
「オスのアビシニアンだよな、オッドアイの」
「そうだけど…よく覚えてたわね」
「猫の名前当ててやろうか? 翠星石か蒼星石だろ?w」
「それ何処のローゼンメイデンよ」


何だ、ハズレかよ。
左右の目の色が違うオッドアイっつたら大抵アレだろ?
メールで聞いた時は「私しか知らないはずだから」とか言って教えなかったもんな、コイツ。
てか意味深なんだよ。ワケ分かんねえ。


「貴方って可笑しな子ね」
「アンタ達大人からすりゃ、今時の子供はみんなおかしいんだよ」
「…かもしれない。私も今思うとハセヲくらいの時は随分とヒネてたものだわ」
「ヒネてねーよ。自分に正直なだけだ」
「あら、俺様系? 天の道を征き、総てを司ろうとでも言うのかしら」
「何処の天道だ」


前にも言っただろうが。
俺はどんなものでも利用できるものは全て利用する。
そのためにCC社と手を組んだんだ……取り戻すためにな。
力ってのは使わなきゃ意味がない、力のない正義に意味が無いのと同じさ。
でも俺には力がある。今は、俺が正義だ。
170名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/07(月) 02:56:56 ID:GUgAorcg

「3rdフォーム」
「?」
「よくこの短期間でレベル1からそこまで到達できたわね」
「三爪痕に全部初期化された時は正直焦ったけどな」
「大したものだわ。でも私生活に影響を及ばさない程度にしておきなさい。
 体を壊してしまったらゲームどころじゃないでしょう?」
「そういうアンタもたまには家に帰ったら? 猫クンが寂しがってんじゃねぇの?w」
「…忘れないでおくわ」


猫…猫ねぇ。
タビーの奴、今頃どこで何やってんだろうな。


「なかなか有意義な時間だったわ。貴方にしては上出来よ」
「そりゃどーも」
「じゃあ、そろそ――――――――――――――」




                       ♪



「――――――――――――ッ!?」
「! 何だッ!?」
「……いるッ!」


額に毛虫を置かれたことはあるか?
怖気と、嫌悪感と、どうしようもなく汚らわしいモノを見てしまったという未知の恐怖感。
糞寒い猛吹雪の中、素っ裸で取り残された様な……!!!


「……AIDA!!!」
「そんな…事前にチェックした時には何も!」
「んなコトはどうだっていい! 来るぞッ!!!!!」

171名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/07(月) 02:58:56 ID:GUgAorcg
歪む白と黒の世界。
ぶくぶくと膨れ上がったソレが世界を侵食するのに時間はかからず。
白い絵の具に黒い絵の具を垂らしたように。黒が、世界を覆う!
標的は勿論俺達。碑文使いはAIDAの天敵にして兄弟。




「来たれ! 来たれ! 来たれッ!!!
 来いッ、スケェェェェェェェェェェイスッ!!!!!」 




見せてやるぜ、スケィスの力…!


「ハセヲ!」
「パイは周りのドロドロ共の相手してろ! 本体のAIDAは俺がブッ潰す!!!」
「…分かったわ!」


パイの憑神・タルヴォスは不完全だ。
前に月の樹の欅と楓を助けた時、俺が暴走をデータドレインして止めた時から本調子じゃないらしい。
雑魚の相手くらいなら支障はねぇだろ……AIDA本体は俺が叩く!


「スケィス、刈取れッ!!!!!」
『■■■■■■■■―――――――――――!!!!!!』


AIDAに向けてスケィスのストラッシュが決まる。
アバンストラッシュ? そんな生易しいモンじゃない。
アイツの鎌はこのゲームにおける全てのデータを文字通り刈り取る、AIDAだって例外じゃねぇ。
ズタズタに切り裂いて、何もできなくなるまで、切り裂き続けろ!!!


『■■■■■!? ■■■――――――!!!』
「どうした、スケィス!?」


何だ、スケィスの鎌が効いてないってのか!?


「ハセヲ、そのAIDAは今までのAIDAとは違うわ!
 エリアそのものの情報を取り込んで破損部分を自己修復している!」
「糞がッ! だったら修復できなくなるまで切り刻めばいいんだろうが!!!」
「その前にこっちがやられるわ! このドロドロした影のようなものも同じ、無限に溢れてくる!」


チィッ…俺が3rdフォームにエクステンドしたみてぇに、AIDAも進化したってコトか!?
へっ、対抗意識ってやつ? それともこれまで出てきたのは全部雑魚か?
どっちだっていい……AIDAは全部、この世界から消す!
172名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/07(月) 02:59:59 ID:GUgAorcg
「八咫様! …ダメだわ、通信が遮断されて…くっ…!」
「パイッ!?」


しまった、AIDAの野郎ッ!
俺より先にパイを……させるかァァァァァァッ!!!


「スケィス、パイを守れッ!!!」
『■■―――――――――――!!!』



                  ヴヴ……。



「ハセヲ!?」


ぐっ…やばっ…今一瞬ぐらっと来たぜ……。


「ハセヲ、貴方!」
「ハーッ…ハーッ…いいからアンタは、隠れてろ!」


間に合った。
パイはAIDAにやられずに済んだ。
でも、代わりに……スケィスがッ…くっ…!


「何て無茶を! 憑神は碑文使いと精神でリンクしている!
 スケィスが致命的なダメージを食らったら貴方が……!!!」
「うっせ、耳元で…騒ぐんじゃねぇよ…ハーッ、ハーッ……」


あのAIDA……紙みてぇにペラペラしてると思ったら……。
スケィスの装甲をあんな簡単に…痛ッ……貫きやがるとはッ……!


「あがっ…ぎっ…#&%$*@!!!!!」
『■■―――!? ■、■■■■、■―――――――――――!!!!!!』
「AIDAがスケィスを…侵食…!? 憑神を取り込もうと…いえ、これはまるで…ハセヲを…!?」


意識が朦朧とするってのは、こういうのだったんだな。
三爪痕にデータドレインされた時以来の感覚だ。
って、やけに冷静だな、俺。
死にそうだってのによ……死ぬ? 誰が? 俺? マジで?
待てよ、勝手に決めんじゃねぇよ。俺のことは俺が決めんだよ。
誰かが俺の生き方、勝手に決めていいと思ってんのか? ふざけんなッ!!!!!


「ハセヲ、AIDAに取り込まれては――――――――ッ!?」
173名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/07(月) 03:01:40 ID:GUgAorcg
掴んだ。感覚はまだある。この女の腕、以外と細いな。
どういうエディットしたかは知らねーがデケー乳しやがって…っとそんな場合じゃねぇ。


「ハ、ハセヲ…?」
「タルヴォス」
「えっ?」
「アンタのタルヴォス、俺に貸せ」
「何を言って――――――――――――ぐッ…?」


AIDAの侵食は今も続いてる。だから用件は手短に。単刀直入に。
文字通りの意味で。女が何か喋ろうとした前後俺の剣が、この女の胸を貫いていた。


「ハッ、セヲ…ッ…? あッ…やぁ…っぁ…ダメ…かき廻さないでぇ…!!!」
「流れ込んでくる……パイの中から流れ込んでくる!
 黒い、黒いな、コレは! コレが復讐する者(アヴェンジャー)か!!!


最初にタルヴォスをデータドレインした時、俺はまだスケィスを完全に操れてはいなかった。
でも今は違う……今は、コイツを守らなきゃいけないんだ!
二度と目の前でAIDAに誰かを刈らせるような真似はさせねぇ…俺がさせねぇ!


「スケィス! 受け取れェェェェェェ―――――――――ッ!!!!!!」


俺とスケィスは繋がっている。憑神もAIDA同様に“仕様を逸脱した存在”、要するにワケ分かんねぇモンってコト。
だけど分かる…コイツも俺と同じように、強くなれるってことだろ? 俺の心を糧にしてよ…!
なら上等、食えよ! 好きなだけ食って、もっと強くなりやがれッ!!!!!!



*************



「くっ…はっ、はっ…あ、貴方、いきなり何てコトするのよ!」
「何だ、もっと激しいのが良かった?w」
「人にあんなモノ突き刺しておいて第一声がソレ!? 貴方ね、今はAIDAとの戦いを―――――たた、かいを…?」


AIDAとの戦い? もう終わってるさ、そんなもん。アイツが終わらせてくれたよ。


「アレは…何…? スケィス…なの…?」
「違うね。アイツは―――――――――――――」


タルヴォス、復讐する者(アヴェンジャー)は身体に馴染んだか? なぁ…。


『□□□□□―――――――!!!!!』
「スケィスACT.2……!」

                     TO BE CONTINUED ――――――→
174名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/07(月) 03:03:21 ID:GUgAorcg
ジョジョ? 第4部? エコーズ? 何のことです?
おやすみ、おまいら 
175ノグムンチョ:2006/08/07(月) 04:10:30 ID:vvwlalTk
遅くなったけど新スレおめでとうございます!これからもすえ長くパロディ、パロディ!

ハセヲ「はぁ〜」
シラバス「どしたの?ハセヲ^^」
ガスパー「元気ないぞぉ」
ハセヲ「当たり前だろ!祭りいくからとか、浴衣は買わされるし俺は早くトライエッジをおわないと」
シラバス「最近おつかれぎみでしょ?ギルマスもやってんだから少し気分転換しないと^^;」
ガスパー「そうだぞぉ」
ハセヲ「ちっ、仕方ねぇ・・・今回だけだからな//////」
???「ハーセーヲーさん!」

俺の後ろからものすごい寒気が・・・」
アトリ「ハセヲさんも来てたんですか?この綿飴美味しさですよ?たべまふ?」ハセヲ「お前それワザとか?それともなんかの病気か?」
??「よっ!ハセヲ!」

また後ろから・・・
揺光「ハセヲも来てたんだな!いっしょにいこうぜ!」
アトリ「ハセヲさんは私といくんですよ〜」

また始まった・・・いつどこで俺がフラグを立てたってつーうんだよ

ハセヲ「みんなで行きゃいいだろ?」
シラバス「そうだよみんなでいった方が楽しいよ^^;」
アトリ「わかりました」
揺光「うん」
ガスパー「それじゃ、出発だぞぉ」
ハセヲ「はぁ〜」

しばらく見て回っていると段々人が多くなってきた・・・俺達は見事に人の波にのまれた・・・残ったのは俺と揺光仕方ねぇ、一回でるか

ハセヲ「完璧にはぐれたな」
揺光「とりあえず、この人の波をこえないと」
ハセヲ「ちっ、ほらつかまれよ/////」
揺光「へ?」
ハセヲ「ほら、なんだお前とも離れたら大変つーか、なんつーか/////」
揺光「うんっ!」

俺は手を差し伸べた揺光は笑顔をみせた畜生カワイい//////
ハセヲ「そんなに強く握んなくても」
揺光「ご、ごめん(アタシのコントローラー汗でぐちょぐちょだよ)」

俺達はうろうろしていると・・・

望「ハセヲ兄ちゃん?」
ハセヲ「望!どうしたんだ?」
望「僕、みんなとはぐれて迷子になっちゃったんだ・・・へな子さん、しゃけさん、どこにいちゃったの?」

vol.1終了
vol.2続く
176名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/07(月) 04:38:45 ID:kfCrUKYK
あんた、ノグムンチョだったのかw
まあ、なんにせよ
GJ!
177名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/07(月) 15:09:12 ID:vvwlalTk
>>175続き

望「どうしよう・・・」
ハセヲ「・・・・」揺光「なぁ?ハセヲこいつの友達探してあげないか?」
ハセヲ「なんで俺が探さなきゃ」
望「ハセヲ兄ちゃん・・・僕どうしよう」

くっ・・・アイ●ルの某チワワみたいな目でみるな・・・・畜生、相手は男だぞ・・・

ハセヲ「わーたよ、いっしょに探してやる」
望「え?いいの?ありがとうハセヲ兄ちゃん!」
揺光「見直したよハセヲ」

そして俺達は望の友達を探すだめに徘徊し始めた・・・・・
ハセヲ「へな子を知っているか?貴重なアイテムを持っている、電波PCの事を」PC「へな子さんなら錬金地区でみたぞ、それより何で死の恐怖と元チャンピオンがデートしてるんだ?」
揺光「デ、デ、デ、デートぉ/////」
ハセヲ「ち、ちげぇよ/////俺達はほらこいつの友達を探してるだげた/////」
望「そうだよ」

望は小さくてわからなかったらしい

ハセヲ「と、とんだ勘違いされたぜ」
揺光「ハセヲとデート・・・ボソッ」
望「ねぇ?何で揺光ねえちゃんは顔が赤いの?」
揺光「い、いやっ、べ、べ、べ、別に」
望がさらに追い討ちをかける、そして錬金地区・・・

へな子「おぉ望!探しましたよ母さんは心配で心配で後、もう少しでへなる所でしたYOではハセボンヌと揺光にはこれをさしあげま!」

俺達は武器の熟練度を上げるアイテムをもらった

ハセヲ「やったな!揺光」
揺光「お前は強くなるとテンションが高くなるな・・・」

一方その頃

アトリ「ハセヲさ〜ん」
シラバス「ハセヲ〜助けて〜><」
ガスパー「ハセヲぉ」



金魚すくいの屋台

天狼「金魚を奪おうとするのか?ふはははははははははは」
ボトっ

トライエッジ(オルカ)「マタシッパイシタ」
トライエッジ(カイト)「ウウウーアアアー」
トライエッジ(バルムンク)「ギリギリギリギリ」←歯ぎしり

ハセヲ「あいつら何やってんだ?」

エンド
178名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/07(月) 15:13:49 ID:6tAUaHlJ
良い望だな…少し借りるぞ
179名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/07(月) 17:17:51 ID:urV7pdWk
GJ!
例のあれが届いたら報告よろ^^
180名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/07(月) 19:36:54 ID:RVEX46KZ
>>174
乙!普通におもしろいぜ。次も楽しみにしてるよ。
181名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/08(火) 00:15:56 ID:mENZ+q/t
182名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/10(木) 00:32:59 ID:O8sLcPoG
静かだな。投下なくても何か雑談すりゃいいのにw
変に畏まると投下しづらい雰囲気を知らずに作っちゃってることもあるんだぜ?
183名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/10(木) 02:38:07 ID:teGBKo2L
184名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/10(木) 17:54:09 ID:vmumF6qs
チクショー なんでハセヲの周りには可愛い娘ばかり集まるんだ
いや、俺がナンパする娘達も可愛いけどなんかインパクトに欠けるっつうか
向こうにはツンデレとか天然娘とか集まるし
そもそもなんであいつがモテるんだ
なんか昔の漫画であったぞ いきなり数人に惚れられる漫画が
アレか、アレの再来かなんの100%だヘタレ100%か
チクショーーーーーーーーーー


「どうしたのだ?クーン」
「いや、なんでもないよ、八咫」
「まあ、若い者への嫉妬は誰にでもあることだからな、気にするな」
(何で分かってんだよこの人 って言うか俺はまだ若えよ!!)
185名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/11(金) 17:01:19 ID:3QLKxyKZ
キャラスレで即狂…じゃなくて即興で書いたやつを誤字修正
せっ……かく書いたからこっちに初投下。
え?だめ?もうおそいわ!


ラブレター……か……。
ハセヲ「こんな恥ずかしいもん送れるかってのw持ってるだけで恥ずかしい。」
そう言いながらも送る真似事をして遊ぶハセヲ。

ハセヲ「これで送信ボタン押せば気持ち伝わるんだよな……。」
ボタンに手を伸ばしてみるが当然押せるわけがない。

ハセヲ「は、はははw無理w絶対俺には無理wwww」
キャンセルボタンを押そうとしたらカーソルは送信のところに……。
『送信完了しました。』

ハセヲ「………う、嘘だろ……。」
今日ほど自分を呪ったことはないだろう。
それに揺光とは携帯の番号を交換していた……。
あれを見たらなんて言われるか……間違えたと先に言うべきだろうか……。
そんなことを考えているとハセヲの携帯が鳴る。
画面を見ると……『揺光』の名前が……。
手を振るわせながら勇気を出して出るハセヲ。
きっと揺光も電話をかけるのに相当な勇気が必要だったに違いない。

ハセヲ「も、もしもし……。」
揺光「あ、ハセヲ……?」
ハセヲ「俺の携帯にかけたんだろ?だったら俺だ。」
無愛想な事を言って気を紛らわせる。

揺光「そ、そうだよ…ね……。」
揺光の声はいつもより艶っぽくてとても色っぽい。
そんな声出されたら心拍数はとんでもないことになる。
これほど自分の心臓がうるさいと思えたことはないだろう。
隠すように、いつも通りに無愛想な返事を返してごまかす。

ハセヲ「で、なんの用?」
揺光「あっ……あのさ……『アレ』読んだよ……。」
ハセヲ「あ、ごめんな…あれ間違えて送っちゃったんだよ…。」
しばらく間が空いてから返事が返ってきた。
落ち込んだのだろう。それも当然だな……。

揺光「そ、そうだよね……あはは…ごめんね勘違いして……
そ、それじゃ切るね……。」
ハセヲ「お、おう……でもお前が好きなのは間違いとかそんなんじゃないから!」
最後のは他の誰にも聞かれたくない。
ハセヲは言い終わるとあわてるように電話を切った。

ハセヲ「は、ははは……TheWORLDで会ったらどう対応しよう…」
そんな事をつぶやきベッドに身体を預ける。
心拍数をとりあえず落ち着けよう……。

186名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/11(金) 17:03:19 ID:3QLKxyKZ

その頃電話の向こう側、『揺光』は─────
揺光「ちょっ…!あっ……。」
すでに電話は強制的に切られていた。

揺光「あのばか……いきなりあれはないよ……。
間違えたんじゃないのかよ……ま、まったくしょうがないやつだ!」
恥ずかしかったのか大きな声で独り言を言う揺光。
もう一回電話してやろうかと考えたけどどうしても通話ボタンが押せない。
こんな気持ち初めてかもしれない。これが恋ってやつなのかと
自分に言い聞かせている。
暴れる心臓に手を当てて深呼吸して落ち着かせる。

揺光「あいつ…もうログインしたかな……。」
自分もログインして確かめたかったが、もし居たらなんて話しかけていいか
わからないのでログインするのをためらっている。

揺光「あー!もう!あのばかのせいでログインできないじゃないか!」
家には一人しかいないので大きな声で独り言を言って
気持ちをなんとか落ち着かせようとしている。
しばらく『ラブレター』のグリーティングカードを見つめる揺光。
嬉しいのか恥ずかしいのかベッドに倒れ、足をばたばた
させて少女のような反応をする。(実際少女だが(?)
ログインしなくてもメンバーリストは見れるのでしばらく
ハセヲのメンバーアドレスを見つめる。

揺光「まさか…ハセヲからなんて……。」
するとハセヲのオンラインスーテタスがオフラインからオンラインに切り替わった。
ログインしたらしい。
揺光も勇気を出してあわててログインする。
タウンに転送されるといきなりハセヲからショートメールでお誘いが来た。

もうこねぇよ!(AA略
187名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/11(金) 18:02:36 ID:AgnlV0tz
続きかけよタンルペケィヲ!
188名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/11(金) 18:15:40 ID:3QLKxyKZ
書いてるよ…ただ…日が深く落ちないとはかどらねぇ

こっちが活気つくまでひっそり顔出すけど、またもどったらいなくなる。
189名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/11(金) 18:25:00 ID:AgnlV0tz
ワッフルワッフル!。・゜゜(>_<)゜゜・。
190名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/11(金) 19:31:07 ID:3QLKxyKZ
せっ……
かくだからこっちにも

『さっきは悪かった、話が有るから港区まで来てくれ。』
短く無愛想な内容だ。だけど揺光はそんなハセヲが好きだった。

揺光「話し…か……。」
読み終わると急いで港区に向かう。
そこにはすでにハセヲがいた、夕日をバックにして。

揺光「(こんなとこに呼び出すなんて…あいつかわいいな…。)」
海の方を向いているハセヲはまだ気付いていない。

揺光「(ふふ……驚かせてやろうかな………。)」
こっそり歩み寄り、目隠しをするモーションのコマンドを
選択する。
ハセヲは計画通りとても驚いてくれた。

ハセヲ「うわっ!ちょ……なんだ!?」
一人視点で見ていたハセヲは目の前が突然真っ暗になって
パニックになった。
驚かすはずだった揺光もここまで驚かれて逆に驚いている。
あわてて手を離す。

ハセヲ「おい!いきなりなにすんだよ!」
揺光「わ、わるかったよ……ご、ごめんな……。」
そう言うと俯くモーションを取る揺光。

ハセヲ「おい…泣くなよ……俺が悪かった…。」
揺光「なっ!?ばかっ……泣いてなんかないよっ!」
顔をあげてハセヲの顔を見る揺光。だがそこには
いつものように自信のあふれたあの小生意気な顔は無かった。
心配そうな目で見つめてきやがる。

揺光「ば…ばか……。」
ハセヲ「な、なんだよ…それはないだろ……。」
電話の件もあり、どこかぎこちない2人。
コレでも二人ともいつも通りにしているつもりらしいが…。

揺光「あ、あのさ……話しって…なに?」
191名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/11(金) 19:31:53 ID:3QLKxyKZ
見当は付いてるがなかなか話し出さないままなので気まずい空気になっていた。
なので聞いてみる揺光。

ハセヲ「……もっとお前のこと知りたくなった……。」
揺光「え!?な、なに言ってるんだよ……いいよ…もっと喋ろうか。」
そんな恥ずかしいやりとりをしていると、周りのPCが2人に気付いた。

1「おい、あそこの元皇帝と現皇帝じゃね?」
2「うっそwまじかよw」
3「うわw超いい雰囲気(←なぜか変換できた)じゃんかよw」
ダー!「あいつら付き合ってんのかな?w」
指を指し噂する4人組。するとそれを聞いた周りのPC全員が
気付いた。

2「あの噂本当だったらしいなw」
3「え?なんの噂?」
1「お前YOMOYAMA見てないのかよw」
ダー「もうアプとかBBSとかで交際発覚!?とか祭りだったぜw」
3「まじで?」
1「あぁ…でももうコレで確定だなw」
2「今日はBBSお祭りだなw」

そんな風に騒がれていたら居づらくなったので逃げるように場所をかえる二人。

3「あ、行っちまうぞ!」
2「追うぞ!w」

ハセヲ「揺光……カオスゲートまで行くぞ……。」
揺光「う、うん。」
ハセヲが手を引っ張って行くのでさらにそれで騒ぐ周りの見物人。
なんとか振り切りルミナクロスのアリーナの裏までたどりつく二人。

揺光「ハセヲ……。」
ハセヲ「ん?なんだ?ここじゃまずいか?」
揺光「そ、そうじゃなくて……手……もう離して……。」
ハセヲ「このまま握ってちゃ駄目か?」
揺光「っ!?」
誰も来ない場所に二人きりなので大胆になるハセヲ。
いつも見せない一面にとても揺光は驚いた。

揺光「な、なに言ってるんだよ…。」
ハセヲ「ほら…握ってないととっか行っちまいそうで…。」
揺光「ばっ……ばかなこと言うな……アタシはいなくならないよ。」
心臓が爆発しそうな二人。
192名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/11(金) 22:16:49 ID:3zkLFXHe
GJであります!閣下!
ただ、皇帝ではなくて宮皇でありますよ?閣下。
193名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/12(土) 00:49:33 ID:CuY8hZfZ
GJ
僕は待つよ続きを
194名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/12(土) 02:18:53 ID:R5zaRtse
おまいら乙
>>173からのパイ分はこれで投下完了







――――――――――――→





「スケィス…ACT.2…!? な、何なのソレは…!」
「いちいち説明するのも面倒だ。てめぇで勝手に想像しやがれ」
「ベジータみたいなコト言ってないで真面目に答えなさい!」
「冗談だ。怒るとシワが増えるぞ」
「むっ…」
「つまりだな――――――――――」







以下は、スケィスがAIDAをデータドレインするまでの一瞬の出来事である。




「【復讐の宝珠】、【極刑の聖杭】……インストール!」
『□□□―――――!!!』
「スケィス、武獣覚醒(クロックアップ)!」
『□□□□□――――――――――――――――――!!!!!』


ハセヲの怒号と同時にスケィスが更に甲高い奇声をあげた。
ACT.2への進化はより攻撃的なモノへと憑神を進化させ、悪鬼の如く獲物に迫る。
碑文使い以外には憑神の姿は見えない、だが今のスケィスは碑文使いですらも直視を許さない。
電脳世界における光速の舞(ロンド)、あたかもそれは死を呼ぶダンスの様に。
195名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/12(土) 02:20:12 ID:R5zaRtse

「復讐の宝珠!」
『□□□□――――――――!!』


幾つもの黒球がスケィスの掌から生じAIDAを追う。
避けても避けても何処までも追尾してくるそれはやがてAIDAを捕らえ、捕縛。
超重力の枷はバグを捕らえて離さない。幾重にも重なり、やがてAIDAは動くことすら諦めた。


「タルヴォスが使ってた技だ……使い勝手はいいか?」
『□□――――――』
「へっ、そうかよ」


だがその間にもAIDAはこのエリアのデータを吸収し続けている。
チンタラやっているとこの超重力の束縛も数秒後には破られてしまうかもしれない。
このAIDAが何の目的で自分とパイを襲撃したかは知る由もないが、トドメだけは刺さなくては。


「極刑の聖杭ッ!」


光の槍が雨となって敵を射抜く。
これもパイの憑神・タルヴォスのスキルの1つ。
復讐する者(アヴェンジャー)の力を手に入れたスケィスだからこそ使役できる能力。
AIDAの地面に磔されたその姿、まるで黒十字。準備は整った、あとは死刑執行人が鎌を用いるだけ。


「行くぞスケィス!」
『□□、□□□(Yes,Dady)――――――――――!!!!!』


ハセヲとスケィス、両雄が並び立つ。狙うは1つ、AIDAの本体となる核のみ!
隔絶されたバトルフィールド内の瘴気は凝縮と沸騰を繰り返し、波打つ。
ハセヲの怒り、ハセヲの憎しみ、ハセヲの悲しみ、総てを喰らいスケィスは吼える!!!


「満月の夜に死神と踊ったことはあるか?」
『□□□□――――――――――?』
「無いなら悦べ。今日が初夜だ」


具現化する大鎌。それを携える死神はスケィス。
“死の恐怖”と言う名の恐怖が世界を覆い尽くし、最大の質量を持って死の色に染める。
常人なら発狂しかねないそのフィールドにおいて憮然として不敵な笑みを崩さないのはハセヲ。
嗚呼、見ているかケルヌンノス? 冥界の王にして死を司る者よ。
新たな死の王の誕生の瞬間を見られませ。そして恐怖せよ!


「貴様に墓なんぞいらねぇ!」


合図と共にスケィスが駆ける。後は単純だった。
千切って、切り刻んで、喰らって、お仕舞い。AIDAもまたスケィスの糧、ただそれだけのコト。
196名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/12(土) 02:21:54 ID:R5zaRtse

「AIDAを…喰った…?」
「前にも言ったろ。『食い殺すぞ』ってな」
「でも…あ、貴方、身体は何とも…!?」
「実際に喰ったのはスケィスだ、俺じゃねぇ」


確かに身体は何ともない。
それよりも憑神をここまで自由に操れるようになった俺自身にビックリだぜ。
やっぱアレか? パイのタルヴォスを取り込んだからなのか?


「…私から言わせれば、まるで貴方自信がAIDAだわ」
「奴らがシステムを越えた存在なら、更にそれを越えればいい。理屈はそうだろ?」
「でも……もうこんなモノはゲームとは呼べない気がする」
「ともかく、タルヴォスのおかげで助かった。礼は言っとく」


このオバサンに借り作るとロクなコトねーからな。
一応礼は言っとかないと後が面倒になりかねねぇし。
おっと、そういや借り方にも問題あったな。
AIDAに侵食されてた最中にならパイにも侵食できると思ったらマジでビンゴだったしよ。


「んで、どうだった?」
「どう…って?」
「俺がアンタの中に入った時」
「……言う必要はないわね」


出た、定番だな。
でもこのオバサンが俯き加減でこういうセリフ言う時って
内心まんざらでもないって思ってるんだよな、大概。


「おいおい。どうした、顔が赤いぜオバサン?」
「言う必要はないって言ってるでしょう!」
「怒んなよ。それともアレか? 今日はあの日か? 
 まーそりゃ悪いことしたな。でも前もって生理って言わないアンタにも責任が――――――」
「こ、このガキッ! もう許さないッ!!!!」


いや、実際アンタの言ってるコトは正しいぜ。
俺は視た。パイと繋がった瞬間、タルヴォスを通してパイの心を垣間見た。
鮮明じゃなかったが何つぅか…酷いもんだったのは覚えてる。
だから憑神が復讐する者(アヴェンジャー)何て通り名なんだろうな。
やっぱ碑文使いって奴は何処か壊れたような奴ばっかなんだ、俺も含めて。


「碑文使いは碑文使いに惹かれ合う」
「な、何よイキナリ…ジョジョ?」
「間違ってねぇな、コレ。もう少しだけアンタを知りたくなった」
「私のコトなんて知っても楽しくないでしょう? 話を逸らさないで!」
「アンタの深い部分にある闇……俺はそれがもっと見たい」
「? 何を……何を言ってるのか分からないわ……ハセヲ…」
「比喩的な言い回しさw」
197名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/12(土) 02:23:42 ID:R5zaRtse


*********************



「ハセヲの成長と共に憑神も進化したか」
「良いサンプルが手に入った……だが礼は言わんよ」
「俺が求める見返りはもっとでかいモノだよ、八咫。
 だが気をつけることだ、ハセヲはもっと強くなる…飼い犬に手を噛まれぬ様に」
「それは君が左腕に飼っているAIDAにも言えることだろう? 違うかね…オーヴァン?」
「俺はハセヲを見守るだけ……子飼いのAIDAは成長を促す促進剤に過ぎない」
「……比喩的な言い回しだな」
「あぁ」



*********************






「ったく、オバサンのせいで疲れまりだ」
「ハイハイ。私が悪かったわよ」
「素直じゃんw 何、そんなに俺にかき回されて感じた?」
「…貴方、それお嬢さん達の前で言ったらどうなるか分かってる?」
「言うかよ。秘密にして欲しいってんならそうしてやってもいいけどな」


何にせよ、弱みを握るってのは気分いいなw
まぁこのオバ…じゃねぇパイの場合だと格別だ。
ったく、普段からあーしろこーしろ言われる奴の立場も考えろっての。


「ドライブ」
「あん?」
「貴方、この前私がドライブに誘った時断ったでしょ」
「俺にも都合ってのがあんの。オバサンに付き合ってる暇なんかねーっつの」
「……メールだと優しいクセに」


…痛いところ突きやがる。
そーいや調子乗ってメールしてるうちにフラワーギフトとか送っちまったんだよなぁ。
変な風に誤解してんじゃねーのかこのオバサン。


「あー、その、何だ。アンタ、まだ俺からのメールとか貯めてんの?」
「……文句ある?」
「ねぇけど……なぁ? いい歳したキャリアウーマンが年下のガキ相手にするってのもアレじゃん?」
「そのいい歳したキャリアウーマンをその気にさせた責任、重いわよ」
「(((( ;゚Д゚)))マジカヨ!!!」



くそっ、何て時代だ!
198名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/12(土) 02:25:58 ID:R5zaRtse
スタンド使い? シュリュズベリィ教授と葉月? 何のことです?
おやすみ、おまいら
199FACE:2006/08/12(土) 14:29:56 ID:VJA356HS
>>166(かなり久々な感覚がします)

「・・・・・・いざ飛び出してみたものの・・・・」
 あの2人から逃げるように飛び出して、ドームのカオスゲート前に俺はいるわけだが・・・
「何処に行けばいいんだよ・・・」
 八咫に聞こうにも未だにアイツがいる場所を特定できてないらしいし、月の樹だって勿論知ってるわけ無い。
 一応このゲームの関係者(?)ぴろし3なんて論外だ・・・・
 ならオーヴァンは?いや、コレは宛にできない。というより、連絡の仕様がない。
 だが、オーヴァンの場合、こんな場面にこそ登場している。
 さぁ来いオーヴァン!今出て来ないで何時出るってんだ!さぁさぁ!Ovan come on!

「・・・・・・・・ハァ。」
 俺はまたその場に座り込み、頭を抱えた。
 なに考えてんだよ俺は・・よぉ。
 出現率未定、必ずしも俺に救いの手を差し伸べるつもりが無いらしい場面あり(アトリと俺との関係を一度ブレイクされた(いや、俺が悪いのか?))。
 そんな奴の助けをまってどうだと言うんだ?
 だが、俺自身アトリが何処にいるのかなんて分からない。
 その間に、アトリの身がどうなっているかも俺はわからない。

 物語にありがちな『勇者』や『騎士様』はこの場合どんな行動を取るだろうか?
 できることなら、助言か見本でもほしいくらいだ。


「いい様やねぇ・・・」
 反射的に俺は顔を上げて前を見た。
 俺の目の前には自分自身の顔よりも大き目の黒い奇妙な形をした帽子、緑と灰色のキルトのようなスカートを履いた小さい女性デザインのガキが立っていた。
 コイツが一体誰なのか、外見では判断しにくいが、先ほどのコイツの言動で、誰かなんて簡単に特定できた。
「てめぇ・・・一体俺に何の用だ?」
 アイツと姉弟であるはずなのに、似ている点など無いアイツの姉、朔望こと朔が俺を見下ろすように見ていた。
「別に、ウチはアンタがヘコんどるトコ見とるのが楽しんどるだけや。」
 腹立たしくも、朔はそう言いながら俺を見て笑っていた。
「目障りだ・・・消えろよ。」
 文字通り、悪ガキを軽くあしらうようなノリで、俺は朔をシカトすることにした。
 それが気に食わなかったのか、朔は軽く鼻で笑った。
「ハッ、ヤッパリあのアトリっちゅぅ子がおらんのがかなり身に染みとるようやね!いい気味や!」
「!ッ」

「てめぇ!なんでそれを知ってる!何を知ってんだ!」
 俺はその場から立ち上がって、朔の小さい肩を掴み、揺すりながら朔を問い詰めた。
「なっ、ちょっ・・・・」
 俺の反応に驚いたような顔をしていたが、すぐさま朔は表情を戻して・・・
「き、気安くウチに触らんといて!」
 そう言って朔は俺の手を振り払い、何故か数歩後ずさりした。
「お前、もしかして、知ってるのか?アトリが何処にいるのか?」
「うっ・・・・」
 軽く呻いてまた朔はたじろいだ。表情も一瞬曇ったし、図星だと確信していいだろう。
「教えろ!アトリは今何処にいる!」
「し、知らへん・・・・」
「とぼけるな!」

「か、仮にウチが知っとっても、アンタなんかに教えたりせぇへん!」
 さっきとは違い、凄い剣幕で俺を見ていた。
「アンタはウチからエン様を奪った!アンタも、『大切な人』を失う苦しみ、味わえばええんよ!」
 そう叫んで朔は俺の目の前から消えてしまった。
「あ、コラまて!」
 とっさに声を上げたときにはもう遅く、俺の声は虚しくドームに響くだけとなってしまった。
200FACE:2006/08/12(土) 14:30:34 ID:VJA356HS
 そして俺は朔のお陰でまたふさぎこんでしまった。
『アンタも、『大切な人』を失う苦しみ、味わえばええんよ!」
 朔にそういわれて再び俺は考える。

 アトリは俺にとって『大切な人』?
 なんで俺はアイツを気にかけてる?
 榊に頼まれたから?
 同じギルド(一応)の仲間だから?
 それとも・・・・

 アイツの姿が志乃と同じだから・・・・・?
「(志乃・・・・・)」
 思い返せば、アイツと初めて出会った時から俺はアトリに志乃の姿を重ねていた。
 服装の色こそ、白と黒、まさに対照的なデザインの色だった。
 性格だって、志乃と比べればまだ幼さがあった(リアルでは学生なんだろうか?)
 姿形こそ、志乃に似ているのに、その中身は全然違っていて・・・・・・だから?
 俺がアイツを邪険にして、突き放していた理由は・・・コレなのか?

 アトリと志乃を重ねていたから、志乃と同じ姿のアトリが志乃と重なってしまうから・・・それが嫌だったから・・・
「(だとしたら・・・俺がアイツをどうこうする権利なんか・・・)」
「あぁぁぁ〜〜〜〜!」
 困惑が何時の間にかムシャクシャに変わり、激しく自分自身の頭をかきむしっていた時だった・・・

「あ、あの・・・・」
 どこか戸惑いがちな声が聞こえ、俺は動きを止めた。
「あの・・・ハセヲ・・にいちゃん。」
 前を見なくても、誰かは分かっていた。俺は顔を上げて、声の主を見た。
「ん?どうした?望?」
 一つのキャラを2人で共有しているという妙なプレイをしている朔望姉弟の弟、望が俺を見つめていた。
「あ、あの・・・お願いがあるんだけど・・・聞いてくれる?」
 少し伏せがちな目を時々チラチラとコチラに向ける様はとても可愛らしく、姉である朔とは大違いだ
「お願い?」
「あの・・・」

「アトリ姉ちゃんを助けてもほしいの!」
 俺はその場に凍りついた。いや、石化したというべきだろうか?
 すぐ再起動を果たしたが、俺の頭は少々混乱していた。
「ちょ、ちょっとまて!それってどういう・・・・」
「アトリ姉ちゃんが危ないの!急がないと・・・お姉ちゃんが・・・」
「!アトリが・・・アトリがどうしたんだ!」
 さっきと同じく今度は望の肩を俺は掴んだ。
「よくわかんないけど・・・・なんだか、凄く嫌な予感がする。だから・・・お願い!アトリ姉ちゃんを助けてあげてよ!」
「だけど・・・アトリが何処にいるかわかんねぇのに、俺にどうしろって・・・」
「Δサーバ・・・・」
「え?」
201FACE:2006/08/12(土) 14:31:35 ID:VJA356HS
「Δ 花歌う 聖女の 涙。そこに居ると思う。」
 まるで霞のようなほどの小さい声で望がそう呟いた。
「朔姉ちゃんがその場所の名前を呟いていたの・・・聞いたんだ。多分・・間違いないと思う・・・」
 なんだか、何処かで聞いたような見たようなシュツエーションなんだが・・・
「なんだか・・・最近のハセヲ兄ちゃん達・・・なんだか、とても辛そうだった・・・。なんでそう思ったのかは、僕わからないけど・・・」
「・・・・・・。」
 俯いていながら話している望を見て、なんとも言えない感覚を味わっていた。
 望のような小さい(憶測なんだが)子供がそれを気付いていて、実際、その時の自分がどうだったかを思い出していた。
 既に答えの出ていた答えさえ見つけられず、その事実から目を逸らし、その苛立ちさえ理解しようとしなかった。そんな自分があまりにも幼稚でガキのように思えて仕方がなかった。

「でも、僕は仲の良い2人の方がいいと思う!・・・・だけど、これって、もう無理なのかな?ハセヲ兄ちゃん?」
 不安げな表情で望は俺を見つめた。
 一瞬、その視線から目を逸らそうとし、その目を泳がせたが、俺は望の眼を見て、軽く笑った。
「さぁな、無理かどうかなんて、実際そんなの俺にもわかりゃしねぇよ。」
 そう俺が言うと、望は悲しそうにうな垂れた。
「だけど・・・」
 そう言って俺はかがみ込んで、望の顔を覗き込むようにして言った。
「お前にはまだ貸しがあるし。聞いてやるよ。お前の願い。」
「本当!ハセヲ兄ちゃん!」
 俺がそう言うと、望は顔を上げて、俺に満面の笑みを見せてくれた。

「あぁ・・・だが、いいのか?俺にこんな事教えて?後でお前がなにされるか・・・」
「僕のことは大丈夫、それに・・・・」

「朔姉ちゃんにも分かったてほしいんだ。今のままの姉ちゃんじゃいけないってこと・・・自分が悲しいから、人も悲しませる・・・・・こんなの、いけないとおもうんだ・・・」
 年齢(推測)の割に合わない台詞で、望はさっきよりも強い眼差しで僕を見た。
 それを聞いた俺は、軽く噴出して軽く望の帽子に手を当てた。
「ガキのくせに、ませた事言ってんじゃねぇよ。」
 そう言って俺が軽く頭を撫でると、望は嬉しそうに笑ってくれた。

「じゃあな・・・」
 帽子に乗せていた手をゆっくりとはなし、俺はカオスゲートの前に立った。

 カオスゲートの光に包まれながら、俺は望に背を向けて呟いた。
「ありがとよ・・・・望。」
 当本人に聞こえるかどうか分からない言葉・・・いや、別に聞こえなくてもいい。
 面前向かって礼を言うのは俺らしくない・・・俺自身が感謝している。それを俺が自覚できていれば・・・それでいい。

ツヅゥク!(朔望のキャラ&望の時のハセヲの態度が掴めません)
202ノグムンチョ:2006/08/13(日) 01:59:39 ID:IBYRedUmO
ハセヲ「そうそう、うまいぜ揺光」
揺光「こ、こうか?初めてだからなかなか上手くできないな//////」
ハセヲ「なかなか気持ちいいんだよなw決まると」
揺光「そろそろ限界だよハセヲ」
ハセヲ「もう終わりか?俺はまだまだ行けるぜ?」
揺光「ハァハァ・・・まだダメだ!いくぞ!」


クーン「だ〜〜〜〜っ!お前らネットゲームで何やってんだ!」
ハセヲ「おっ、クーンどうした?」
クーン「どうしたも何もいやらしい事してた・・・」

そこにいたのは、双剣を持った揺光だった

揺光「ハセヲから双剣舞、教えてもらってたんだ!初めてだから慣れないな・・・ふぅ〜」
クーン「俺の勘違い?」
ハセヲ「何一人で頭抱えてんだか」

と、いつものクーンさんでした^ ^;
203名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/13(日) 02:20:02 ID:pjC0i5FAO
なんかいぬかみを思い出した
204名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/15(火) 11:17:38 ID:dSVYKtk/O
ほしゅ
205名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/15(火) 13:37:00 ID:WtNyHdd20
ハセオ総攻撃指令から翌日
ダンジョン


ハセヲ「今日はここでレベル上げするかな…」
アトリ「いたぞ!wwwwww」
志乃「殺せえええええええええwwwwwwww」
ハセヲ「え!なになに?なんだよ!?」
ヤタ「こんなところにいたのかね…」
オーヴァン「ふははははは」
クーン「お前この間ジャンケン後出ししてただろ・・・許さん!」
霊体A「はせををを・・・」
霊体B「おいらを盾にしやがってえ〜殺してやるぅぅ〜」

ハセヲ「な、なんなんだこいつら!ヒ、ヒイイ(ダダッ」
一同「うおおーっ」


ハセヲ「ハァハァ、一体なんなんだ・・・。」
???「お困りのようだね!」
ハセヲ「うお!?な、なんだ榊か・・・。そうだあんた月の樹だろ!?助けてくれよ!」
榊「いいとも・・・。君のその火照ったカラダを鎮めてあげよう・・・」
ハセヲ「ひ、ひいいいこいつも・・・」
榊「君を最初に見たときから好きだった・・・。あの時はアトリはダシに使ってすまなかった。」
ハセヲ「うわああああ」


ハセヲ「どうなってんだ・・・。このゲームこんなにゲイが多かったのか・・・?」
???「やぁ」
ハセヲ「ぶぐほ!う、おエンデュランス・・・」
エンデュランス「もう言葉はいらないよね?君の穴が欲しいんだ。」
ハセヲ「ああーーーっ!!!」
エンデュランンス「逃げないで〜!」
206名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/15(火) 13:37:49 ID:WtNyHdd20
ハセヲ「ど、どうすれば・・・夢なら早く覚めてくれ・・・!」
ヤタ「見つけたぞ」
榊「ハセヲ君・・・」
オーヴァン「ハセヲ・・・」
アトリ「ハセヲさん・・・愛してあげます^^」
エンデュランス「ハァハァハァハァ」
クーン「クックック・・・」
霊体A「拘束するのは僕たちに任せて」
霊体B「うっしっしっし・・・」
志乃「ハセヲ・・・今日からお前は俺達の肉奴隷だw」
ハセヲ「あ、あ、ああーーーーーーー・・・・・・・・・・・」











ハセヲ「あーー!・・・・あ?・・・俺は一体・・・?三爪痕と戦ってそれで・・・」

初期化します。ピー・・・・・・・





こうしてハセヲの物語、Vol.1再誕は始まったのだった。

         .hack//G.U.(Gay.Users.) 完
207名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/15(火) 13:38:30 ID:Sjusgsos0
これはひどい
ぜひエロパロスレで続けてくれ。
208名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/15(火) 15:37:31 ID:fsKTEkpG0
これはもうPC変えても憑いてきそうだな
トラウマだ
209名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/15(火) 17:25:49 ID:lDJGWOiH0
>>205-206
志乃「殺せえええええええええwwwwwwww」

クソワロタ
210名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/15(火) 21:04:53 ID:hMqayELgO
>>205-206
志乃wwwwwwwwwwwwwww
211名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/16(水) 12:12:06 ID:D+1yGim5O
>>205-206
すげっみんなキっキモイwwww
ちなみにエロパロスレなんて何処にあるんだ?
212名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/16(水) 18:48:19 ID:UIDYEuQEO
(´ゝ_`)
213名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/16(水) 23:20:16 ID:/4B8QPai0
 
214FACE:2006/08/17(木) 01:10:25 ID:MG9uvVW/0
〜SIGN最終回 何故か.hack三大主人公観賞後〜

カ「いや〜、懐かしいなぁ。」
司「ホントだね。(2人仲良く顔を見合わせ笑う)」
ハ「ジジくせぇなぁ・・・・」

カ「ん?何か言ったかな?ハセヲ?(がび並の瞬間移動で死角に回り、肩を組むカイト)」
ハ「べ、別に・・・(極上スマイルから逃げるように顔を背けるハセヲ)」
カ「それにしても、『じじくさい』っていうのは酷いと思うなぁ。僕等ならまだいいけど、司は女の子なんだから。」
ハ「うっ・・・・(聞こえてたのかよ・・・)」

ハ「それにしても・・・『僕は出来る限り、この腕輪を守らなくちゃいけない』ねぇ。さて、次回作から姿消してそっくりさんにその仕事させてるのはどこのどいつなんだろうなぁw」
カ「無理言わないでよ(笑)。僕にだって仕事があったんだから。」
司「仕事って・・・・(ガサゴソ)」

司「コレのこと?」

 司が手にしていたそれは、まさしく鷲の爪のような形の双剣と、死人のような色の白と血のような赤色の化粧品だった。

ハ「!!ッ・・・・(思わず石化)志乃・・・志乃ぉぉぉおおお!(いきなり席立って咆哮)」
カ「ちょっと、耳元で叫ばないでよ(笑)」

グググググゥ・・・・(カイトがハセヲの首に回していた腕に力を入れる)

「ア・・・アガガガガ・・・・・・ス、・・・ス、スケェェェェエエイs」
ベキッ!(鈍い音と共に、何かが抜け出ていた)


多分続かない(息抜きとSIGN最終回を見て衝動で書いた。反省する気もない。)
215名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/17(木) 02:10:52 ID:+/1F9G8qO
やはりシューゴが忘れられている件について
216名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/17(木) 10:55:40 ID:pY9DQyLMO
うででんは黒歴史だからね^^
それにあんなシスコン野郎が主人公なんて僕は認めないよ^^
217名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/17(木) 11:21:23 ID:ptN/I54WO
シラバス自重しろw
218名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/17(木) 13:53:39 ID:0uMP/Cu7O
>>217
てか、レナもブラコンだし。
219名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/17(木) 17:21:12 ID:lMNa5TRD0
>>218 
いや、どっちにしろ黒歴史だから
220名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/17(木) 18:10:16 ID:4IrjBhw+0
漫画は正史なんだ、一応
221名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/17(木) 22:13:41 ID:0uMP/Cu7O
しかし、一説によると.hackにリンクしない話はないらしい。
222名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/17(木) 23:53:20 ID:KFXj0i83O
【ツギハギ三蒼騎士+アウラ&カイトの夏】

廃神「ギリギリギリ…花火買って来たぞ」
アウラ「ご苦労様!」
カイト「ご苦労…て、多!多過ぎるよ」
廃神「い、いや、トウタというPCが…うっかり全種類…」
カイト「いいカモにされた訳だね」
廃神「……ギリギリギリ……」<何も言えない
トライエッジ「ヴウ……?」
廃神「?どうした」
アウラ「…あ、そっか。トラちゃんはThe worldの花火初めてだもんね」
トラ「ウゥ」<頷く
カイト「先っちょに火を付ければいいだけだよ。はい」<花火渡す
トラ「…ウ!」

ゴオォッ(蒼炎を出す)
ボッ
シャアァァァァー…ノ☆彡☆

トラ「ウ…ウ?ウゥ〜!♪」
アウラ「綺麗だね〜トラちゃん♪」
カイト「トラ、火借りるよ。いやぁ…風物詩だねぇ」
バム「私も…ギリギリ」


一同『♪♪♪』







足臭「…あれ…俺…いない……orz」
223のぐむんちょ:2006/08/18(金) 01:09:30 ID:qFh87+AFO
3年C組大判先生

大判先生「今日からこのクラスの担任になった、大判だ・・・担当教科は国語だよろしく」
ハセヲ「うわっ何だあの先生、左腕になんかしょってる」
揺光「しかもサングラスまでかけてる」シラバス「変態だね^^;」

そして初めての授業
大判「さて、早速授業にはいる保険の教科書をだせ」
ハセヲ「ちょっと待て!てめぇは国語の教師だろ?」
揺光「え?だ、男女混合で、ほ、保険体育?」
大判「他の教科の単語を詳しく言葉の能力として、しることも大切だ」
ハセヲ「こいつ良いこと言ってるのに、なんか怪しいぞ」
大判「では38ページからハセヲ「性行為」について読め」ハセヲ「まてーい!女子がいるんだぞ?それになんで俺が」大判「音読も国語ださぁ読めハセヲ、読まないとお前の幼なじみの志乃との事をみんなに(ry」
ハセヲ「だ〜!読む、読むから!えーと人間の性行為は男性の男性器を女性の性にいれ(ry」
大判「ククク」
揺光「ハ、ハ、ハセヲと、せ、性行為」
シラバス「先生!揺光さんが変な妄想で倒れました^^」
ハセヲ「これセクハラだろ?なんか大判先生、笑ってるし」
224名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/18(金) 02:46:55 ID:6bT9sqWaO
大判がマスタング大佐に変換されたw
225のぐむんちょ:2006/08/18(金) 02:54:38 ID:qFh87+AFO
>>224
元ネタがバレた・・・・・まぁ両方変態だからいいかw
226名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/18(金) 09:27:54 ID:8KxUWQ3Y0
なんで大佐の名札が「増田」になってるのか3日前に気づいた俺が来ましたよ

>>223で弁当(牛丼)食ってたのはアトリってことでおk?
227FACR:2006/08/18(金) 11:13:16 ID:A6wpU4oG0
>>214(最近スランプでアトリの話が続きませんorz)

〜前回の一件にて数分後〜

ハ「いきなりなんて事しやがんだよ。」
カ「あ、目が覚めた?どう?気分は?」
ハ「お陰さまで綺麗な花畑の上で志乃と再会することができましたが何か?」
カ「それはよかった(笑)」
ハ「よくねぇだろ!」
 ハセヲはカイトの襟を掴むが、本人は全然気にしていない様子。

司「ところで、結局君の仕事ってなんだったの?」
カ「あぁ、最近遊園地の幽霊屋敷でアルバイトをしてるんだ。それはその為の小道具(笑)」
司「へぇ(何故か納得)」
ハ「随分と下手糞な嘘だな・・・」

ガシッ
 いきなり、カイトがハセヲの頭を鷲掴みしてきた。
カ「人を疑うのはとても良くない事だよ?ハセヲ?」
 ハセヲを掴んでいる腕の手首が神々しく光だしている。
 かなり危ない形相だ。命の危険を感じる。
ハ「ちょ、やめ・・・つかいきなりそれはあまりに・・・」
カ「いや、なんか君、正論言ってもまともに聞いてくれなさそうだし。」
ハ「外見で人を判断すんな!おいそこ!お前も主人公だろ!助けろって!」
司「いや、もう守護者いないし、そもそもモルガナもいないし。それに僕か弱い乙女だし。」
ハ「卑怯だぞてめぇ!」
カ「君も主人公なんだからさぁ、もうちょっと言葉遣いとか考えた方がいいんじゃないの(苦笑)」
ハ「暴力で脅してるお前に言われたくねぇ!この偽善者!」

ピク・・・

カ「どうやら反省する気もないみたいだし・・・・・消えちまえ(ワラ」
ハ「ちょwそれ俺のせりh・・・・」

ドォオオオオン

アトリィィィィイイイイイイ!!

きっと続かない
228名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/18(金) 14:33:21 ID:9E1/hBPiO
>>227
FACR?
229FACE:2006/08/18(金) 14:35:00 ID:A6wpU4oG0
>>228
ぎゃあミスった
230名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/19(土) 10:44:03 ID:kdex3PcIO
ハセヲはカイトに虐められる運命なんだな…ナム!
231名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/19(土) 11:22:26 ID:xBcYMtabO
有り得ないけどカイト達が三爪痕になった訳

〜痛みの森にて〜
ハロルド「我汝等に問う。我等が娘は健やかなりしか?」
カイト「娘って誰だっけ?」
オルカ「さあ?俺は知らんぞ。」
バルムンク「俺も知らんな。」
カイト・バルムンク「(とりあえず適当に娘とやらを褒めとくか)」
オルカ「おい!そこのデカブツ!娘って誰だ?」
カイト・バルムンクΣ( ̄口 ̄)
ハロルド「汝等にその剣を渡す事叶わず」
(ハセヲの時と同じ黒い稲妻がカイト達を直撃)



〜数分後
カイト「ヴウアーヴーヴ(何だ声がおかしいぞ!!!!)」
バルムンク「ギリギリギーリリ(しかも服装もさっきと違うぞ!!!)」
オルカ「オルオルカカカ(まあまあこれがクリア特典じゃねーの)」
カイト「ゥ゙ア゙ヴーヴ!!!!(五月蠅いワビ助!!!!)」

D D

オルカ「アギャひぃィィィィィィィィ」

終われ
矛盾点あり杉orz
232FACE:2006/08/19(土) 12:32:15 ID:rC1loSKP0
>>231に悪乗りしてみる

〜痛みの森にて〜
ハロルド「我汝等に問う。我等が娘は健やかなりしか?」
望「娘?それって一体誰のことなの?」
ハロルド「おぉ、我等の愛おしき娘よ、よくここまで」
望「え?僕?僕、男の子なんだけど・・・」
ハロルド「我等が息子よ、さぁ、我等のもとへ・・・ハァハァ」

アウラ「ええ加減さらせこのロリコン親父がぁああ!!」

ピッシャァァァァアアアん!(黒い稲妻がハロルド像を直撃)

ハロルド「エマァァァアアア!」

終れ
ROOTSが放送されないことがとても苦痛です。
233名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/19(土) 18:48:56 ID:WOPv4XbY0
じゃあ悪乗り

ハロルド「我汝に問う。我らが娘は健やかなりしか?」
カイト「ええ、それはもう。健やか過ぎるぐらいですよ
先日も寝かせてもらえなくところでした」
ハロルド「……………」
カイト「……………ニヤ」

234名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/19(土) 20:55:19 ID:40gMxt5DO
更に悪乗り

ハロルド「我汝に問う。我らが娘は健やかなりしか?」
トラ「ウゥ…ウ!」
足臭「つい昨日一緒に花火した、と言っている」
ハロルド「花火…花火だと…うらやま…羨ましいいぃぃぃぃぃッ」
廃神「これはマズイ!逃げるぞカイト!」
トラ「ウ!」

トラと廃神、精霊のオカリナで脱出。

足臭「えっお、俺は…」

ピシャーンッ(黒い稲妻)

足臭「ギャァァァァァァァ!!!!!」
235名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/20(日) 11:37:59 ID:4XJrsuSYO
そして悪乗り

ハロルド「我汝に問う。我らが娘は健やかなりしか…?」
YATTA「娘…とは、これの事か?それともこちらか…?」つ写真×∞
ハロルド「おぉ…これは素晴らしい…」
YATTA「フフフ…ベストショットは全て捉えてある…」
ハロルド「貴様…タダ者ではないな……
……これでどうだ」つロストウェポン
YATTA「…」
ハロルド「ならば、これも付けるぞ」つロストウェポン×2
YATTA「もう一声…だな」
ハロルド「仕方ない…もってけ泥棒っ」つロストウェポン×5
YATTA「交渉成立だ」
236名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/20(日) 12:07:12 ID:+mkRf4PB0
>>235
どう見ても心臓病の賢者様です
237名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/20(日) 15:24:07 ID:dDgzv4i8O
ワロス
238名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/20(日) 16:28:29 ID:WcaGb9f2O
ハセヲ×タビー 使い回しだけど、投下おk?
239名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/20(日) 16:33:27 ID:+mkRf4PB0
>>238
許可は必要ないし。
やってくれ!
240REAL:2006/08/20(日) 16:37:35 ID:WcaGb9f2O
まりがとう!投下させて頂きます( ゚Д゚ )
241MoratoriuM:2006/08/20(日) 16:38:43 ID:WcaGb9f2O

「さて、と…。」

学校から帰って来て、まずする事はPCの前に座ってのメールチェック。

「お、…志乃からだ」

一件の未読メールが目についた
それは待ちに待った差出人からのメールだった

「何だろう…」

期待に胸が弾み、しかしそれを誰にでも無く悟られない為に、ワザと冷静にマウスをクリックした

カチカチッ


『件名:ハセヲへ

本文:ごめんね、今日はちょっと仕事が忙しくてTheWorldに行けないや…
明日は大丈夫だから。
また明日、遊ぼうね。
本当に、ごめんね。』


「………」

途端に襲い来る脱力感

「そうか…志乃、今日はインしないのか……。」


チラリ、と横目でTheWorldのコントローラーを見つめる

「…俺も今日インすんの、辞めようかな…」

不意に壁に掛ったカレンダーが目に入る
明日は日曜日。
まさしく今日こそゲーム・ディ。

「……レベル上げでもするか」

そう呟いた瞬間、コントローラーを片手でたぐり寄せ、もう片方の手でマウスをクリックさせた。

カーソルはもちろん
【The World】




     MoratoriuM
242MoratoriuM:2006/08/20(日) 16:40:24 ID:WcaGb9f2O


━━悠久の古都 マク・アヌ━━


青い輪に包まれてこの黄昏の街に降り立つ『俺』の分身、『ハセヲ』


「さて、……何処か適当なエリアでも行って……」

今日は何処へ行こうか?
ダンジョンに潜って武器を手に入れるか
それとも草原にボスを討伐しに行くか
クエストに挑戦してみるのも良い

色々と今日のプランを練っていると、すぐ隣に青い光の輪が現れた

「あ!」

その瞬間、聞き覚えの在る高い声がドームに響いた

「…」

ゆっくり顔を上げると、其処に居たのは

「タビー…」
「ハセヲ〜!偶然だねっ\('∇')/ 今インしたの?アタシはね、今インしたんだよ〜!!」

息も吐かずに其処まで言うと、目の前の猫耳少女…タビーは瞳をキラキラと輝かせながらハセヲを見つめた

「あぁ…今インした所…」
「ナィスタイミング★何か、嬉しいね〜。同じ時間にインって!」


(……何が嬉しいんだか……。)


本当、この煩い女は志乃とは大違いだ。
…嫌いじゃないけど、時々ウザい。


志乃。
そういえば、今日は志乃はインしないんだった…。
243MoratoriuM:2006/08/20(日) 16:42:31 ID:WcaGb9f2O

「なぁ、オイ」
「ん?」
「お前、今暇か?」

タビーは一度ドームの天井辺りを見つめ、う〜ん と考える様子を見せた後

「うんっ!暇ですぞぉ〜」

ニコッ!と満面の笑みでハセヲに応えた。

「よし。なら、レベル上げ付き合えよ。」
「ぇ?一緒にレベル上げしてくれるの??」
「…何だ、俺とじゃ嫌か」
「ううんっ!そんな事無いよっ!精一杯、お供させて頂きま〜す(*^-^*)」

そう言うと、タビーはハセヲに>>パーティ編成希望!のショートメールを送り、二人の画面の左下にお互いのステータスが表示された。
そして二人はクルッと振り返りカオスゲートを見つめた


「何処か行きたい場所、在るか?」
「ううん、特には。」
「じゃあ適当に決めるか。……くれなずむ 友愛の 猫目石…とか、どうだ?」
「OKで〜す('◇^)ゞ」


そして二人同時に転送ボタンを押し、青い光の輪が再び二人を包んだ
244MoratoriuM:2006/08/20(日) 16:45:15 ID:WcaGb9f2O

━━Δサーバー くれなずむ 友愛の 猫目石━━



「わぁ〜…」

エリアに転送されて、まず最初に目に入ったのは広大な夕焼け空だった

「綺麗だねっ、ハセヲ」
「あぁ…そうだな。」

活発なマク・アヌとは対照的な静寂の夕陽がそこには在った
風がゆらゆらと穂波を揺らしている

ハセヲのレベルは18。
タビーのレベルは16。
エリアレベルは20と少し高いが、まぁ何とかやって行けるだろう

「ミッションは証の欠片を3枚集めて獣人像の宝箱GET、だな」
「よぉーっし!頑張るぞー!おーっ★」

タビーが右手を思いっきり空へ掲げてその場で勢い良くジャンプした。
245MoratoriuM:2006/08/20(日) 16:46:06 ID:WcaGb9f2O


「ハセヲ、ゆっくり、そ〜っと近付くんだよ??」
「分かってる………今だ、行くぞっ!!」

宝箱の周りをグルグル俳徊しているモンスター・ゴブリンガードがコチラへ背中を向けた瞬間、ハセヲは勢い良く駆け出し、双剣を構えて体当たりを咬ました。

『ギィィィイィイ!!!!』

ゴブリンガードはその勢いで現れた青いバトルフィールドの壁までブッ飛ばされ、また僅かなダメージを受けた

「戦闘開始だネっ♪」

タビーがシャキンっと、「志乃さんと一緒に冒険した時に貰ったのぉ〜(*^-^)」とご自慢の猫の手の様な拳当を取り出す

敵はフッ飛ばされたのも含め3匹。
ゴブリンガード2匹とバスターケトル1匹。

「…やるか!」

ハセヲも双剣をしっかりと構え直した
246REAL:2006/08/20(日) 16:48:09 ID:WcaGb9f2O
今回分の投下させて頂きました( ゚Д゚ )コレカラモヨロシクオネガスケェェエィス!!!!!11
247名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/20(日) 16:50:44 ID:wHBPaikd0
自作ゲー用にタビーのモデリングしてたんだが、>>241-245読んだら燃えてきた!!
248名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/20(日) 17:27:25 ID:5cWC6a6dO
>>246
GJ。


俺もそろそろなんか書こうかなぁ。気がついたら今スレの頭に投下して以来何も書いてないorz
249FACE:2006/08/20(日) 18:31:59 ID:+mkRf4PB0
・・・突然ですが、しばらくの間。
現在投稿しているアトリ×ハセヲネタを中断して。
学園モノネタに挑戦してみようと思うのですが・・・

どうでしょうか?
250名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/20(日) 18:45:48 ID:WcaGb9f2O
>>249
wktk。
是非!( ゚Д゚ )
251FACE:2006/08/20(日) 22:31:51 ID:+mkRf4PB0
>>250
許可一応下りたんでやりますわ
尚、学園構成はコレ↓に近い感じでやって見ます
ttp://game10.2ch.net/test/read.cgi/gsaloon/1154186532/l50

その日、ソレは学園の掲示板に大きく張り出されていた。

〜特別企画、トワイライト ダンスパーティーのお知らせ〜

 日々試験勉強に明け暮れ、青春の日々を浪費しているであろう生徒達、生徒達に遊ばれている教師達のの為に『トワイライト ダンパーティ』なるものを企画した。
 場所は、街のホールにて開催される。
 参加は無料、そして自由だ。
 予定日時は下記を参照すること。
 多くの参加者を期待している。

                教頭 ヘルバ

〜場所は変わり校長室〜

リ「コレは一体どういう訳だ!」
ヘ「?なんの事かしら?」
リ「とぼけるな!私の許可も得ずに勝手にこんなものを企画しおって!」
 そう言ってリョース校長が出したのは、今日掲示板に大きく貼られていたプリントだった。
ヘ「アラ?いけなかったかしら?」
リ「当たり前だ!大体、そんな経費、学園で掛け持てる筈ないだろうが!一体なにw・・・」
ヘ「いらぬ心配よ。経費は私のほうで何とかするわ。」
リ「うっ・・・だ、だが試験勉強の時期にある生徒や教師達にはそんな暇を与えるわけ意は・・・」
ヘ「何を言うのかしら?こういう時期だからこそ。生徒にも教師もこういうイベントは必要だと思うのだけど?」
リ「そ、それは・・・」
ヘ「・・・・・・・」
 いきなり、ヘルバ教頭はリョース校長の顔を不思議そうに覗き込むように見つめてきた。
リ「な、なんだ。」
ヘ「貴方、妙に嫌そうだけど・・・もしかして、リョース校長は踊れないおかしら(笑)」
 そうヘルバが悪戯っぽく微笑みながら言うと、リョースは一瞬ギクリとしたかと思うと、すぐさま後ろを向いてしまった。
リ「ふん、そんな訳ないだろうが・・・勝手にしろ!」
 そんな態度のリョースを見て、ヘルバは軽くクスリと笑っていた。
ヘ「フフフ、そうさせてもらうわ。まぁパーティーにはまだ時間があるし。練習する事をお勧めするわ。石頭さん(笑)」
リ「なっ・・・・」

リ「余計なお世話だ!」

続く(ヘルリョーって難しいようなそうでないような)
252名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/20(日) 22:37:50 ID:68VPDUvb0
続きが気になる。
時間かかってもいいからまた頼んます。
253FACE:2006/08/20(日) 22:41:52 ID:+mkRf4PB0
+追伸+
ちょっとした用事が出来たので。
ここ4,5日間。投稿する事ができそうにありません。

気長にお待ちください。
254名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/20(日) 23:52:09 ID:WcaGb9f2O
>>251 GJヘルリョハァハァ( ゚Д゚ )b
続き期待してます!色々がんがってくだしあ!!!11
255クチナシ:2006/08/21(月) 00:43:06 ID:p61pSsm0O
私のPC名は楸。「ひさぎ」とよむ。月の樹七番隊に所属しています。
私が月の樹に入ったのには理由があります。

松「楸!見回り行ってくるから後頼むぜ!」

このひとがいるからです。
このひとのPC名は松。私の所属する月の樹七番隊隊長で私からすれば上司にあたります。
・・・私が以前PKに襲われていた時隊長に救われました。隊長が元PKだったのは知っています。
ですがそれは過去の話。私は今の隊長を尊敬しお慕いしています。
私は隊長に後を任されたので今ここに居なければなりませんが、本当は後ろに付いて歩きたいと思っています。
これが恋というものでしょうか。恥ずかしい話、私は生まれてこのかた恋というものとは無縁でした。ですから私はこの想いを知る為にある人に相談を持ち掛けることにしました。

楸「あの・・・アトリさん。実は折り入って相談があるのですが・・・」

私が相談を持ち掛けたのは、私と同時期に月の樹に入隊したアトリさん。
私より少し年上で少し夢見がちで自分の世界で踊り回る事を除けば信頼できる良い友人です。

アトリ「相談ってなにかな?」
楸「あの・・・隊長のことなのですが・・・」

私は口下手であまり人と話すのが得意ではありません。
ですからアトリさんのような人は私にとって貴重な存在です。
私は隊長に抱いている感情とこれからどうすれば良いかをアトリさんに相談しました。
アトリ「それは、うん。」
楸「そ、それは?」

私は恐る恐るアトリさんの言葉を待ちました。

アトリ「恋、だね。」
楸「恋、ですか・・・」

予想はしていましたが実際に言われるとなんだか不思議な気持ちです。これが、この気持ちが、

楸「恋・・・ですか・・・あの、アトリさんも恋をしていますか?」
アトリ「え゛」

真っ赤になるアトリさん。そういえばお花畑にお出かけ中に「はしぇをしゃ〜ん」とか呟いていた気がします。アトリさんの恋のお相手は「はしぇを」さんなのでしょうか。・・・変な名前です。

なんにせよ私の気持ちの正体がはっきりしました。アトリさんに相談してよかったです。

楸「で、・・・私はどうすればいいんでしょうか?」
アトリ「楸ちゃんはどうしたいの?」

私は・・・どうしたいのでしょうか?
256クチナシ:2006/08/21(月) 00:45:35 ID:p61pSsm0O
長くなりそうなのでクチナシと名乗ることにしました。
このスレには前スレの頭から色々書かせていただきました。

一か月ぶりの投稿ですがどうかよろしくお願いします。
257名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/21(月) 01:55:27 ID:cGXGCbvjO
はしぇをワロスw
258クチナシ:2006/08/21(月) 18:53:33 ID:p61pSsm0O
>>256

あれから一週間が経ちました。ですが未だ私は何も行動することができないでいました。

楸(ひさぎ)「はぁ・・・」

ついつい溜息が出ます。私の想いが恋であると知ってから隊長のことを考えるだけで・・・

楸「はぁ・・・」

溜息が知らず知らずのうちに出てしまいます。私は私が思っていたよりも乙女だったようです。
アトリさんはこんなときどうしているんでしょうか。でもアトリさんはこの頃どうも元気がないような気がします。
本人に聞いても「なんでもないよ」と首を振るばかり。多分「はしぇを」さんという人と何かあったんではないかと思います。
アトリさんがあの調子ではおそらく相談してもいい結果にはならないでしょう。
かといって他に頼ることができる人なんて私にはいません。
隊長はアリーナに参戦する為にレベル上げ中ですしそもそも想い人に恋の相談なんてできません。

楸「どうしたものでしょうか・・・」

それはただの独り言。でもその独り言に答えを返してくれる人がいました。

欅「どうしました?さっきから溜息ばっかりしてますよ?」
楸「ふぇ?・・・け、欅さま!?」

私に声を掛けてきたのは月の樹のマスターである欅さまでした。私はお会いするのは初めてではありませんがこうして話しかけられるのは初めてです。

楸「い、異常なしでありましゅ!」
欅「あははwwwそんなにカタくならなくてもいいよ。」

私は自分の顔が真っ赤になるのを自覚しました。初めてですから仕方ないとは思いますが。

欅「で、何があったんですか?」
楸「あ、あの・・・」

私は欅さまに相談してみることにしました。
私が言うのも何ですが欅さまには不思議な魅力があります。なんだか優しく包んでくれそうな感じがするのです。

欅「・・・なるほど。松、ですか・・・」

私が話し終わると欅さまは神妙な顔つきになりました。私は欅さまの言葉を待ちます。

欅「松はね、多分言わないと気付かないんじゃないかな?ほら、松って、」
楸「はい・・・隊長は、」
二人「馬鹿だから(ですから)。」

なんだか欅さまと気持ちが通じ合った一瞬でした。
259名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/22(火) 01:55:20 ID:mZDOUXCkO
あげると評価したくなくなる
260クチナシ:2006/08/22(火) 02:30:49 ID:ouzQ7DpdO
いや、だいぶ落ちてたからさ・・・気を悪くしたんなら謝る。


ごめん。
261名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/22(火) 10:53:23 ID:1O2/yjGB0
> いや、だいぶ落ちてたからさ・・・気を悪くしたんなら謝る。
>
>
> ごめん。
262名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/22(火) 10:54:18 ID:lnRPtYFC0
オリキャラだしてる痛い子は構っちゃメッ!
263名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/22(火) 11:16:27 ID:1O2/yjGB0
オリキャラだすんならhttp://www.cyberconnect2.jp/cgi-bin/wforum4.cgiここか
ここもオリキャラの嵐で相当痛い
264名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/22(火) 11:50:05 ID:ouzQ7DpdO
まぁ、オリキャラは自分でもどうかと思ってたからな。

ちゃんとしたパロ考えて出直してくる。

次スレからはテンプレ追加だな。
265名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/23(水) 00:20:30 ID:lftNgFBx0
長編ストーリーもよし、一発ネタもよし、他作品にキャラあてはめるのもよし!
面白ければ何でもおk!さあお前らの芸人魂を見せてやるのだ!

テンプレ
・面白ければいい(^ω^)
・かいたらなんかひとこといってあげてね
・長く書くんやったら名前欄に作品名いれるかコテハン名乗るんやで!
・オリジナルのキャラは控えれ
266名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/23(水) 01:24:45 ID:99fzsqzTO
>>265
矛盾してるぞw
267名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/23(水) 01:26:54 ID:Uj9/UzekO
これはどういうことかね?
268名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/23(水) 01:28:54 ID:VzTFWpUdO
そう突っ込んでやるな(^ω^)
269名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/23(水) 10:45:06 ID:AYxghzmyO
>面白ければいい
>オリジナルのキャラは控えれ
??

どんな物でも貫く矛と何も通さない盾ですなwww
270名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/23(水) 11:00:20 ID:JNBFb0DsO
つまりこう言う事か
オリキャラは控えた方がよいがSSが面白ければいい。
でも書く人は叩かれる覚悟必要だな
271名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/23(水) 13:03:36 ID:N0yavukPO
学園story系のやつ誰かかいてくれないかな?
272名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/23(水) 13:44:12 ID:eVovGeg1O
273FACE:2006/08/23(水) 13:47:36 ID:NLEdhIBr0
 こうして、厳格な石頭校長からの許可が下り、この企画は正式に生徒達、教師達の耳に入った。

クーン「ダンスパーティーかぁ、面白そうだな。」
π「校長はこの時期に一体何を考えているのかしら?それになんでダンスパーティーなの?」
クーン「いいんじゃないか?なんか面白そうだしw」
π「貴方には聞いてないわクーン先生。」
クーン「タハーッ(滝汗)」
π「(でも、これは八咫様へ近づくチャンスかもしれないわ。でもアタシあまり踊れないし・・・)」

黒薔薇「なんか面白うそうねぇ。アンタも参加するわよね?カイト?」
カ「う〜ん、どうだろ?まだ決めてないや(だけど、最近退屈だしなぁ。ハセヲもオルカを弄るのも飽きてきたし)」
黒薔薇「なら、アタシと一緒に参加しなさいよ。どうせ暇でしょ?」
カ「僕一応風紀委員長なんだけど(ま、『校則違反』を隠れ蓑にして校則破りをイジメてるだけだけど)ブラックローズの頼みだし。いいよ(笑)」
黒薔薇「そ、それ、どういう意味よ?」
カ「えっと・・・内緒(笑)」
黒薔薇「『(笑)』・・・じゃないっちゅぅの!あ、コラ待ちなさいカイト!」
カ「ハハハ・・・教えてほしかったら僕を捕まえてごら〜ん♪」
 なんともいえないラブバカップルぶりを発揮する2人である。
 だが、その幸せ(?)2人を離れた屋上の窓から見つめる影が2人・・・

オル「・・・・う、羨ましい。羨ましすぎるぞカイトォォオ!」
 メキメキメキッ(手に持っている双眼鏡が悲鳴を上げている)
バル「少し落ち着け。ワビs・・・オルカよ。相手を呪っていてはフィアナの末裔(俺)の名(美貌とか全て)が泣くぞ。」
オル「あんな光景見せられて落ち着いてられかよ!・・・モテたいさ、あぁモテたいさ!悪いかよ!」
バル「誰もそんな事聞いてはいない。そんな事だから前作じゃどうでもいいようなポジションに居たんだ。」
オル「ハァ・・・。」
 とてつもなく痛く、悲しい自分の過去を思い出してかがみ込んでしまったオルカ。(彼周辺に冷たい吹雪が吹いているのはきっと幻覚だろう)
オル「ところで、お前も行くのか?ダンスパーティ?(悲しい(虚しい)過去を思い出しちょっと、頭が冷えたオルカ)」
バル「それが、一緒に行く相手が見つからなくてな。行くのを止めようかと・・・」
オル「キラーン!(神様(アウラ)、俺は貴方に感謝します!)」
アウラ(神の声)『(迷惑なだけです)』
オル「それなら。俺と一緒に行こうぜ!踊る相手なんてその場でなんとかなるだろ!な?」
バル「べ、別に構いはしないが・・・何故俺を誘う?」
オル「そ、そりゃぁ・・・俺たちパートナーだし(お前の側について踊る相手GETあわよくば彼女GETを狙っているなんてとても)」
バル「そういうのものなのか?・・・・ところで」
 バルは視線をオルカの足まで落とした。
バル「オルカ、さっきまで履いていた靴と靴下はどうした?」
オル「・・・・・・・・。」
 そう聞くと、オルカは黙って後ろを指差した。
 指された指の先を辿ると、そこには何故か蒼い洗濯機と、日干しされている幾つモノ靴と紐につるされて風に揺れる幾つモノ靴下の姿があった。
バル「オルカ、一つ聞きたい。・・・アレは何だ?」
オル「最近はあぁやって学園内で暇さえあれば靴と靴下を洗ってるんだ。」
バル「・・・・・気にしてたのか?(足が臭いの)」
オル「・・・・一応。」
バル「・・・・そうか、大変だな。」
オル「あぁ・・・(何故か凄く哀愁が漂っている)」
バル「(くっ、許せオルカ、『お前の足が臭い』というガセを流したり、お前の上履きにクサヤのような臭いを染み込ませたりしたのは全て親友のカ)」
274FACE:2006/08/23(水) 13:48:49 ID:NLEdhIBr0
 そして、このなんともいえない4人の光景を学園の廊下の窓から見ている影がまた二つ・・・
ベア「いやはや、なんとも微笑ましい光景だな。」
B「若き頃の青春の高みの見物か?クマさんは随分な趣味をお持ちのようだ。」
ベア「・・・いい加減その呼び方を止めてくれな・・・いたのかBT?」
B「この場に私がいちゃいけないのか?」
ベア「別にそうは言っていない。」
B「そうか、ならいいが・・・ところでベア。今度のダンスパーティーだが・・・」
ベア「ん?あぁ。今日司が言っていたアレか?司が行くつもりらしいからな・・・正直、少し迷ってる」
 ベアがそう言うなり、BTは呆れるようなため息をついた。
B「あまり過保護なのもどうかと思うがな?」
ベア「そう言うな。別に司の為だけって訳じゃない。俺だってこのぐらいのイベントには興味はあるさ。まぁ、踊る相手はまだ見つかってないがな。」
B「相手は司で十分じゃないのか?」
ベア「こんなオッサンと一緒に踊りたくないそうだ。」
 そう言ってベアは悲しそうに肩をすくめて見せた。
B「まぁ、そうだろうな。」
ベア「そういうお前はどうなんだ?BT?」
B「私は・・・・」

キーンコーンカーンコーン・・・

ベア「おっと、もう時間か、急がないと」
B「次の時間は社会だぞ?お前の担当は国語だろう?」
ベア「太白先生に代理を頼まれたんだ。それじゃ、またな。」

続きます
275FACE:2006/08/23(水) 13:51:11 ID:NLEdhIBr0
特別な設定

黒薔薇×カイト:ラブバカップル(もどき)
BT:数学の先生
ベア:国語の先生。司の保護者

今後も、話の内容のために元ネタスレと違う点が出てくるでしょうか、どうか気にせずに
276FACE:2006/08/23(水) 16:18:30 ID:NLEdhIBr0
>>256
自分なりにアレンジしてみましたが・・・

テンプレ
・面白ければいい(^ω^) (だが、オリキャラの道は茨の道、心しておくけ)
・かいたらなんかひとこといってあげてね
・長く書くんやったら名前欄に作品名いれるかコテハン名乗るんやで!
・書く奴はあんま低姿勢すぎると誘い受けと思われるぞ!あとリアルの自分語り(リア高とか)もあんまし印象イクナイ!

これでどうでしょ?(最後の奴は・・・)
277クチナシ:2006/08/23(水) 16:45:41 ID:onY/V8jsO
FACEさんGJです。


テンプレについてもそれでいいかと。

とりあえずボルドーで一つ話を作っています。オリジナルはやめときます。
278FACE:2006/08/23(水) 17:23:19 ID:NLEdhIBr0
>>276
再びよく見てみたら・・・
ぎゃあ誤字が!

テンプレ
・面白ければいい(^ω^) (だが、オリキャラの道は茨の道だということを心しておけ)

連レスの数々、どうもスミマセンでした!
279名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/23(水) 21:54:57 ID:52rTgiO6O
>>273->>275GJ!!!ギャグ調で凄く面白い。アウラ様吹いたwww

自分もハセタビ続き投下します( ゚Д゚ )
前回話数をうっかり入れ忘れたので、今回からちゃんと入れます。
280MoratoriuM/006:2006/08/23(水) 21:56:50 ID:52rTgiO6O

「俺はゴブリンガードを殺る。お前はバスターケトルを頼む!」
「了解、リーダー!」

ザッ!とお互い違う敵を一目散に目指す

「ふんっ!!!」
『ギィィイィイ!!!!!』

素早く振り降ろした双剣がゴブリンガードにダメージを与える

「連打、連打、連打ァァア!」

ザシュッザシュッと音を響かせながら1HIT、2HIT…とコンボが決まってゆく

「堕っちろ!!!」
『ギァアァアァア!!!!』

3HIT目で連続のダメージを与え、ゴブリンガードはバタリ…とその場に倒れ、やがて灰色になって消滅した


『シュー…シュゴーーー…』
「行っけぇー!」

ドガガガガガッ!!!
タビーはその愛らしい容姿からは想像出来ない程の猛攻を突然バスターケトルに浴びせた

『…………!!!』

拳術士の特性、敵の防御を許さず続け様に攻撃を浴びせる。
見る見る内にHIT数がUPしてゆく
そしてバスターケトルの周りに青いリング状のエフェクトが現れた
281MoratoriuM/007:2006/08/23(水) 21:58:10 ID:52rTgiO6O


『シュー……シュゴーーー………』

だがバスターケトルも負けていない。
機械特有のシュッシュッとした音を出したかと思ったら、

「きゃあっ!?」

その硬い機械の体で思いっきりタビーに体当たりを咬ました
その拍子にタビーは勢い良く地面へと尻餅をついてしまう

『シュゴ、シュゴ、シュー………ポーーーーーッ!!!』

汽笛の様な音を鳴らしながら、バスターケトルの体に付いている細長いパイプが白い煙を吐き出す
そしてバスターケトルの頭上に『攻撃力UP!』のアイコンが現れた

「うっそぉ……状態変化スキル?」

未だ立ち上がる事の出来ないタビーの眼前に無情にもバスターケトルの腕がゆっくりと振り降ろされる


(死んじゃう……!!!)
282MoratoriuM/008:2006/08/23(水) 21:59:25 ID:52rTgiO6O

その時だった。



「連・撃!!!!」

HP0を覚悟し、瞳をギュッと綴じたタビーの耳に空間を裂くかの様な声が響いた

「疾風双刃!!!」

そしてザシュザシュザシュッ!と素早い双剣の音。

『フシューーー………』

ゆっくりと瞳を開けると、そこには倒れて灰色になったバスターケトルと

「ったく、アブねぇなぁ……」

ハセヲが居た。

「ハ、ハセヲ」
「ホラよ リプス」

パァアッと青い光がタビーを包み、HPが100回復した

「ありがとう!」
「まだ一匹残ってる…油断すんな」


二人はキッと先に佇む最後の一匹、ゴブリンガードを睨みつけた
283MoratoriuM/009:2006/08/23(水) 22:01:18 ID:52rTgiO6O

「行くぞ!!!」

コイツも絶対倒せる。
そう確信していたハセヲは、自信たっぷりに双剣の矛先をゴブリンガードへ向けた

ギィンッ!!!

「………っ!?」
『ギィィイィイ』

鈍い音が辺りに響く。

「な………」

ハセヲの双剣はゴブリンガードの左手に持たれた焦げ茶色の盾に阻まれていた

「く………っ」

不意にゴブリンガードがニヤリと嫌な笑みを浮かべた

ザシュッ!!!

『ギィィイィイ!!!』
「ぐあぁ!!!」

ゴブリンガードの右手に持たれたナイフの攻撃を諸に喰らい、ハセヲは勢い良く空中へ飛ばされバトルフェンスに叩きつけられた
『ギィィイィイ………』

次はお前の番だ。
そういうかの様に、ゆっくり、ゆっくり、ゴブリンガードの魔の手がタビーへと忍びよって来た

「許さない……!よくも、ハセヲをっ!!」

だがタビーは恐れず、勢い良く拳をゴブリンガードへと突きつけた
284MoratoriuM/010:2006/08/23(水) 22:02:49 ID:52rTgiO6O

ガキィンッ!

ハセヲの時と同じ様に、タビーの拳も鈍い音と共に易々と阻まれた

「無理だ!一旦引け!!」

背中の方からハセヲの声が聞こえる
ゴブリンガードがまたニヤリと笑った
だがタビーもニヤリと笑った

「ソッチがガード作るんだったら、アタシがガード崩せば良いんだよね」

そう言葉を放つと、タビーはスキルトリガーに手を掛けた

「アーツ・仁王槌!!!」
「ギィィイィイ!!!?」

怒涛の追撃がゴブリンガードの守りを打ち崩す
そしてゴブリンガードの頭上に青いリング状のエフェクトが現れた

「ハセヲ!今だよ!!」
「あぁ!分かってる!!」

ダダダダッ!!と勢い良くゴブリンガードへと走り寄り、一瞬の間をついて懐へと潜り込んだ

「連・撃!!!」

次の瞬間、ゴブリンガードの体はハセヲの双剣によって遥か上空へと舞い上がった

「一双燕返し!!!」

ハセヲもそれを追う様に空へと舞い上がった
そして見るも鮮やかな弧を描き、双剣がゴブリンガードを地面へと叩き落とした

『ギァアァアァアァァアアァア!!!!!!!!』

ゴブリンガードは断末魔を上げ、灰色になって消滅した。

激しいバトルのBGMが勝利を祝福する軽快な音楽へと変わった

「ま、ざっとこんなもんだな」
「やったー♪」

シュン、と武器がまるで体に吸い込まれるかの様に自然に消えてゆく


残された宝箱には虹色に輝く『証の欠片1/3』が入っていた。
285REAL:2006/08/23(水) 22:04:57 ID:52rTgiO6O
今回分投下完了です( ゚Д゚ )スケェェエィス
タビーたそが大好きで大好きでこの想いをどうすれば(ryDD
286FACE:2006/08/23(水) 22:25:26 ID:NLEdhIBr0
>>285
おぉ、GJッ!
最近のタビーは随分と沈んじゃってしまったから。
なお、輝いて見えるw

>>クチナシさん
遅すぎる助言かもしれませんが、小説にオリジナルキャラを用いる場合は。
『原作のキャラとの干渉は霧の如し』ってことで。
(アプカルルチャレンジみたいに、『風の噂』でとか、張本人との干渉はかなりハードルがあがりますよ)
まぁ、その手の話をあんまり扱ったことがないんでよく言えませんが・・・どうぞ、頑張ってくださいな!
287FACE :2006/08/24(木) 20:22:50 ID:QhMRf9a20
今、私の何が悲しいかって?
先日コメントしたその次の日にに自分が投稿して連レスになっている事が悲しいんですよ

>>275(今回は司編)

ミ「ねぇねぇ司ぁ。今度のダンスパーティーどうする?」
 学園の食堂に設けられているテラスのテーブルに2r・・・四人の少女達が集まっていた。
昴「今度あるという『トワイライト ダンスパーティ』の事ですか?」
ミ「そうそれ!ねぇ〜一緒に行こうよ司ぁ〜。」
司「いいよ。元々行くつもりだったから。」
ミ「ホント!?よかったぁ〜。昴もどう?一緒に行く?」
昴「私も?よろしいのですか?」
ミ「いいに決まってるじゃん!友達でしょ?アタシ達。アンタも行くでしょ?A-20?」
A「えっ・・・あぁ〜。私遠慮しときます。」
ミ「えぇ〜、なんで?」
A「じつは・・・美術部で作った『金のプチグソ像』がコンクールで優勝したんす。」
 そう言いながらA-20は自慢げにポケットから一枚の写真を取り出してきた。
 写真には金色に光り輝くプチグソの上に、斧が混じったような槍を掲げる青年と、まるで水着のような露出度の高い魔女っ子の様姿の女の子がプチグソにまたがっている像の姿が映し出されていた。
ミ「へぇ〜。すごいじゃん!それ。」
A「そうなんすけど、優勝するにいたって、お祝いしたり、会場に行ったりとかで。しばらく暇がないんすよ。」
ミ「そっか。じゃあ仕方がないね。」
A「申し訳ないっす。」
 そう謝りながら、A-20は司に目を流した。
A「それにしても・・・」
司「なに?」
A「あの・・・前から思ってたんですけど・・・。」
288FACE :2006/08/24(木) 20:24:01 ID:QhMRf9a20
A「何で司さんは男性用の制服着てるんです?」
司「・・・・・・」
ミ「あぁ〜・・・それはぁ・・・・ちょっと!こっち来て!」
 そう言ってミミルはA-20の襟を引っ掴んだ。
A「え?何?何です!?え?えぇ〜〜!?」

 ズルズルズルと、A-20退場。

司「やっぱり・・・変なのかな。」
 悲しそうにうな垂れる司。
昴「司、彼女は決してそんな風に思って言った訳じゃありません。」
司「でも・・・やっぱり・・・。」
昴「アナタがその格好にこだわる理由を私達は知っています。だから私達は何も言いません。ですが・・・・」
司「?」
昴「司、アナタはもう少し身の回りの事をよく理解するべきです。」
司「??」
 当本人は気付いていないようなのだが・・・
 彼女の半径13mの範囲のいたる所・・・テーブル、テラスの先にある森の林の影、木の枝。
 そこには数人の生徒たち(割合的には男女五分五分)が司を見ていた。

 司は服装こそ男性用制服を身に纏っているが、決して男らしいように装ったり、振舞おうとはしない。
 その為、服装は男性者なのだが、口調、性格、趣味。及び体つきは全然女の子なのである。(例えば、彼女はサラシを使わないといえば分かってくれるだろうか?)
 そのギャップ(?)に惹かれるのだろうか、司には男女数人の隠れファンが存在している。・・・・だが
司「昴、言ってる意味がわかんないんだけど・・・」

 その事に彼女はまったく気付いてなどいない。

まだまだ続く(司の顔って中性的ですよね)
289FACE :2006/08/24(木) 20:28:17 ID:QhMRf9a20
特別な設定その2

司:服装を覗けば女の子。服装は昔ある事件に巻き込まれた事と関係している。隠れファンアリ
ミミル:司の親友。黒薔薇のそっくりさん(双子ではない)なんですとー
昴:司の親友その2。元生徒会長。
A-20:ミミルのダチ(?)美術部(主に彫刻らしい)

学園モノならば、司はこの設定がピッタリだと思っているのは私だけでしょうか?
290名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/24(木) 21:12:13 ID:RRN7Y1DOO
GJ!!!b
司モエスハァハァ
更新楽しみにしてるんで頑張ってくだしあ!!!11
291クチナシ:2006/08/24(木) 23:23:43 ID:iVLTjmd7O
FACEさんGJです。アドバイスどうもです。

【ボルドー(夏祭り編)】
今日のボルドーは憂鬱だった。別に生理不順でもないし生理でもないし何か失敗をやらかしたわけでもない。
今日の彼女はひとりだった。ひとりでマク・アヌでの夏祭りに来ていた。
ボルドー「はぁ〜・・・」
彼女はイベント用に用意された真っ黒な生地に朱で蜘蛛があしらわれた浴衣を着ている。
しかし見てくれるような相手もおらず今日はネギ丸達もいない。
ボルドーのテンションは下がる一方だった。
ボルドー「あぁ〜!」
とりあえず叫んでみる。周りにいた人がビクッと振り返るが誰も彼女には話しかけない。
ボルドー「あぁん!?」
周りの人間達にガンを飛ばす。さらに人はいなくなってしまった。
ボルドー「・・・」
そんな彼女にも少しだけ気になっている相手がいる。
ハセヲ。「死の恐怖」と呼ばれた[元]PKK。
数か月前に彼にPKKされてから彼女は彼を追い続けていた。それは復讐だったのか。それとも・・・
ボルドー「ハセヲ・・・」

そっと彼の名前を呟く。そこに刺々しい響きはない。彼女としては無意識に発してしまった言葉だった。
「あん?」
なんだか返事が聞こえる。寂しすぎて幻聴を聞いてしまったのか。何となくボルドーが振り返ると
ハセヲ「何か用か?」
ボルドー「な、お、おま、なんでここ縫いやがる!」
ハセヲ「はぁ!?何言ってんだ。」
ボルドー「う、うるせぇ!」
実際は慌てて誤字にしてしまったのだが恥ずかしいので叫んで誤魔化すボルドー。
ハセヲ「あぁ実ははぐれちまってな。お前緑髪のアホかピンク色のおばさんみなかったか?」
ボルドー「へっ!知らねぇな。知ってても教えねー。」
つい憎まれ口を叩いてしまう。普段は敵対しているだけに急に素直になんてなれないのである。
ハセヲ「あぁそうか。じゃいいわ。」
またな、と言って立ち去ろうとするハセヲ。
ボルドー「あ・・・」
待って、と言おうとした口をそのままに動けないボルドー。
二人の距離は歩くような速さで離れていく。

つづく
292名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/25(金) 07:06:02 ID:EqGXlfPC0
>>291
めずらしいボルドーネタGJ!
こんな関係築けるのも多分vol.3ぐらいの時期になるんだろうな
293名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/25(金) 12:31:49 ID:9a/sKvoEO
>>291GJ!!!
294クチナシ:2006/08/25(金) 19:21:58 ID:fIBmtePRO
>>291

ボルドーは音も鳴らず開けられた口を閉じた。ふと自分の手を見ると少しだけ挙がっている。
ボルドー「なんで・・・」
挙げられることさえなかった手を胸の前で組み、もう誰もいない目の前を見ることなく視線を下に落とした。

【ボルドー(蜘蛛の脚)】

翌日。
ボルドーはネギ丸らにパーティに誘われてΔ報われぬ 堂々巡りの 女郎蜘蛛 に来ていた。
ネギ丸「へへっ・・・今日はどんぐらい稼げますかね・・・」
今日ここにいるのはPK行為をするためである。
しかしボルドーは乗り気ではなかった。昨日、ハセヲに何も言えなかった自分に対する苛立ちでいっぱいだった。
その苛立ちの理由も分からずに。
ネギ丸「姐さん・・・?」
ボルドー「悪い・・・今日はやめとくわ。」
そのまま歩いていくボルドー。後ろからネギ丸達の困惑した声が聞こえるがそのまま歩いていく。

ボルドー「ハセヲ・・・か。」
ボルドーはハセヲについて想起していた。
いつからだろう。ずっとハセヲを追い続けている。初めて会った時。ハセヲのレベルが下がった時。アリーナ。
不思議と楽しかった気もする。
とその時・・・
セルバンテス「お〜お〜ひとりかい?ボ・ル・ドー・ちゃん?」
ボルドー「な・・・アンタは!」
目の前にいたのはセルバンテス。悪名高いベテランPKでボルドーもPKされたことがある。
セルバンテス「ひとりでいたことを悔やむんだなぁ?」
ボルドー「ぐ・・・」
冷や汗がリアルのボルドーの頬を滑り落ちる。レベル的にもプレイヤーとしても敵わない。にげることも出来ない。
セルバンテス「来ねぇのか?遊んでやるぜ〜?」
ボルドー「な・・・ナメるなあぁぁぁ!」
ボルドーが一直線にセルバンテスに向かって駆ける。
ボルドー「らぁぁぁぁ!」
ガギィィン!
それを軽くセルバンテスが受け止める。
ボルドー「いぃぃぃあぁぁぁ!」
とにかく手に持った剣をセルバンテスに向かって振い続ける。だが届かない。
セルバンテス「チッ・・・つまんねぇな!」
セルバンテスの一撃。
ボルドー「ぐあぁぁぁ!?」
一撃でHPの大半を削られる。
ボルドー「うぅ・・・」
セルバンテス「つまんねぇなぁオイ。・・・もう死ねや。」
セルバンテスが剣を振りかざす。思わず目を瞑るボルドー。
ボルドー「・・・・・・・・・・・・・・・?」
しかしいつまでも振り下ろされることはなかった。

つづく
295FACE:2006/08/25(金) 22:49:22 ID:EqGXlfPC0
>>クチナシさん
GJ乙です!(一つ言いたいですがお節介もあれなんでやめときましょう)

>>289
今回もSIGNキャラ編です(私は彼が嫌いじゃないですがねw)

〜場面変わってここは事務室〜

銀「ハァ・・・・今日は何故かお茶がうまい気がします昴様。」
 そう言って彼が見た先にはタンスの上に微笑んだ姿の昴を納めた写真が置かれていた。
 見方を変えれば死んだ人のよう見えて、本人に対して大変失礼だということを彼は気付いていない。
銀「『紅衣の生徒会』が解散してからもう一年になるのか・・・・」
 今思い出せば、彼女がここにやってきて副生徒会長に就任されてから。
 気が付けば俺は彼女の追っかけをやっていた。
 一時期(三年)は俺も副生徒会長にまで登りつめ、彼女(一年後半)の近くまで辿り着く事ができた。

 だが、それは役割上での事。
 結局、彼女に近づく事はできず。気が付けば変な事件に巻き込まれたりで。
 あっと言う間に俺は卒業。『紅衣の生徒会』は解散され。新たな生徒会が立ち上がった。
 その時期でも昴様に青春の全てを注いでいた俺は、高卒で事務職の試験を受け。
 現在、この学園の事務員となって。今日も昴様を影で見守っていたりするのである・・・
銀「時が経つのは早いな。あ、茶柱が・・・」
 だが、そんな日々にも終わりが来る。
 昴様ももうじきこの学園を去るだろう。
 ソレは必然であり。当然俺はソレを承知で現在の仕事をこなしている。
 それに、何故だろうか?
 昴様を見守るために就いたこの仕事も、まんざらではないような気がしてきたのだ。
 『住めば都』とはまさにこのことなんだろう。
 事務職の仕事におわれながらも、俺はこの休み時間にゆったりと浸っている。
銀「今日も平和だ。なんかよくか分からないが、今日は誰が訪れようとも平常心を保っていられるような気がする。」
296FACE:2006/08/25(金) 22:51:39 ID:EqGXlfPC0
 そう思った矢先である。

 ガラッ
???「よっ、銀漢。ここに居たのかよ。」
銀「!?ッ」
 いきなり事務室の戸が開いたかと思うと、重力に逆らうように真上に伸びた髪形をしたあの男が神聖な我が事務室へと乗り込んできた。
 彼を見た・・・いや、奴の声を聞いた瞬間。
 先ほどまで頭の中で感じていた根拠無き自身は脳内で木っ端微塵に消え去った。
銀「クリム貴様ぁ!何故お前がここに居る!」
 俺はとっさに、さっきス−パーで買ってきた。今晩の大事なおかず(大根)を握り、クリムの目の前に突きつけた。
クリム「お前も、相変わらずだなぁ。まだ昴の事を追い掛け回してるのか?」
銀「黙れ!『紅衣の生徒会』を抜けた(卒業した)奴の戯言なぞ聞きたくない!」
 ちなみに、クリムは昴様の前の生徒会長をやっていた。
 昴様との地位と関係は多分、俺以上のものなんだろう。
 だから、だからこそ。俺はコイツがスンゲェ嫌いだ!顔も見たくないほど!
クリム「久々にお前の顔見に来たんだが・・ホント変わってないなお前。」
銀「余計なお世話だ!・・・ん?」
 頭に向かって血が上昇し始めたその時だった。
 俺のあまたの中に一つの考えが浮かび上がったのだ。
銀「そもそも思えば、何故卒業したはずの貴様がここにいるぅ!何かある!何かあるんだな!そうだろ?そうに違いない!」
プシューッ
 自問自答で勝手に納得し、頭のボルテージ上昇に伴い、頭のカブトから蒸気が放出される。(もはや人間業とは思えない)
クリム「おい、こら・・・」
銀「そうか分かったぞ!今度開催されるダンスパーティーに何かあるんだな!そうに決まったぁ!」
 俺は興奮のあまり、手に持った大根をブンブン振り回し、クリムに対して謎のモーションを披露していた。
 恥ずかしさ?そんなもの昔に捨ててしまったさ
クリム「おーい。大丈夫かー?銀k・・・」
銀「そうと分かれば早速準備だ!クリム!何故貴様がここにいる!邪魔だ!出て行けぇ!」

ドガッ

 そう叫んだ後、俺は事務室の玄関前に突っ立っているクリムを蹴り飛ばし、事務室の戸を硬く鎖した。
銀「ハァ・・ハァ・・・・ふぅ。」
 どうやら少し落ち着いてきたようだ。
 さて、俺はなんについて考えていた?そう、そうだ。今度のダンスパーティの事についてだ!
 だが・・・準備するとしても何から始めればいいんだ?ふと自分の手を見れば。その手には大根。
銀「・・・・・・・・」
 俺はおもむろに大根の葉の部分を切り取り、すりおろし器を取り出し、大根をすりおろし始めた。

ゴシゴシゴシゴシゴシ・・・・・

 そうだ、今晩は焼き魚にしよう。
 今晩の献立が決まった俺は、先ほど切り落とした大根の上の部分を鉢の上に置き、水を与えた。運がよければ再生してくれるだろう。
 話を戻そう。
 まず何を踊ればいいんだ?いやそれ以前に相手のことを考えなければ・・・・う〜ん

 後日、彼はダンスパーティ会場にてとっておきのダンスを披露するだろう。
 だが、彼がその答えに到達するのは本番前日。彼が鉢に植えた大根に芽が生え始めるその時である。


クリム「え?何?この俺のあしらわれ方?今回の出番コレだけ?」


えぇそうですが?続きます(なんかクリムも川獺ぅ・・・)
297FACE:2006/08/27(日) 22:52:11 ID:iusdLpzH0
だぁれも反応ナシってのもアレですね
ちょっと長めになってきたので時間稼ぎに小ネタ投下!

〜何故かthe World R:2 マク・アヌ ホールにて Crimson VS〜

ハ「だあぁぁぁぁぁぁああ!!また負けたぁ!!」
 バラバラバラ・・・(身の回りにあるカードをコレでもかというほどぶちまけるハセヲ)
ガ「また勝っちゃたぞ!まだまだだぞ、ハセヲォ〜( ^^)」
ハ「だああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
 ワシャワシャワシャ!(今度は荒々しく自分の髪をかきむしり始める始末)
シ「ホント、ガスパーは負け知らずだよねぇ。さすが”カードキング ガスパー”^^」
ガ「えっへん!だぞぉ!ここ(The World)じゃオイラ負けちゃうけど。コレじゃまだ負ける気はしないぞ。ハセヲォ」
シ「あ、でも結構いい感じになってきたんじゃない?^^(よくわかんないけどさ)」
ハ「うっせぇ!喰い殺すぞ(PK?)!」
ガ「う〜、(:--)。そんな事言うなら、オイラ、ハセヲと勝負するのやめようかなぁ・・・」
ハ「ハァ?なんか言ったかよ?・・・ガジガジ・・・」
 とうとうヤケになって、ハセヲは手持ちのカードをかじる始末(たちの悪いガキのようだ)
ガ「あぁ〜!カードをそんなふうにするんじゃないぉぞ!!(;゚゚)」
シ「大人気ないなぁ・・・ハセヲ。(いや、まだ大人じゃないか)」

八「これが今時のカードゲームなのか・・・」
ハ「おわっ!?八咫?いつの間に」
 ハセヲの反応完全無視で落ちているカードを拾い上げる八咫。
ガ「ハセヲの友達?ソレ『Crimson VS』っていうんだぞ。よかったら、一緒にやってみる?( ^^)」
八「ぃゃ・・・私は遠慮しておこう。・・・・・・・『妖怪カード』の方が(ボソボソ)」
ハ「ハ?今なんつった?(妖怪カード?)」
八「・・・・・何でもない。私はコレで失礼させてもらおう。また会おうハセヲ・・・」
298FACE:2006/08/27(日) 22:53:40 ID:iusdLpzH0
シ「ねぇ、今のおじさん。ハセヲの知り合い?」
ハ「・・・あぁ・・・こうでもねぇ・・・コレも違う!あぁ〜くっそぉ〜〜〜!!あぁ〜〜!」
 ワシャワシャワシャ(また髪をかきむしるハセヲ)
シ「聞いてないみたいだね^^;」

シ「そもそも、このカードとこのカード入れれば何とかなるんじゃないの?」
ハ「・・・・ヤダ。」
シ「どうして?(これが手に入ったときはまっさきに使うかと思ってたんだけど)」
ハ「そんなのが手札に入ってると。集中できなくなんだよ!・・・」
シ「へぇ〜〜〜^^」
ハ「・・・んだよ?」
シ「・・・べっつにぃ〜^^」
 その時、微かにハセヲの頬が赤かったのを僕は知っていた。
 僕が勧めた二枚のカード。
 一枚はハセヲと同じくらい黒い法衣に身を包む呪療士。
 そして、もう一枚は、ハセヲの黒と対照的な真っ白い法衣に身を包む同じく呪医士の女の子。

 なんだかんだいっても。ハセヲはやっぱり・・・・^^
ハ「あぁ〜〜くっそぉ!そこ!ニヤニア笑うな!気が散るんだよ!」
シ「そう?」
 でもさ、二股はよくないと思うよ?二股はさ^^

〜知識の蛇〜
π「あの・・・八咫様・・・・・コレは一体。」
 知識の蛇の部屋の真ん中に座り込み、八咫は異様な姿の・・・いわゆる妖怪を描いたカードを広々と広げていた。
八「ちょっと・・・昔を思い出してな・・・。君も一枚いるかね?ぬらりひょん?」
パ「結構です!」


終った

カードゲームもちょぃと楽しみにしている私です。
え?なんでこんなネタを投稿したのかと?さぁ・・・どうしてでしょうね(苦笑)
299名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/27(日) 23:42:14 ID:dH3AlhDS0
夏は終わった
300ノグムンチョ:2006/08/28(月) 02:41:14 ID:JeFWYbNuO
ここでハセヲセットのノベルティが届かない俺が投下

すべては^^←これの一言から始まった

^^「結局G.U.のヒロインは誰なんだろうね」
ガスパー「それはアトリだってぴろ・・・」

グサッ!

^^「これはパロディだから邪魔しないでね^^;」
ハセヲ「ちょ、待てガスパーはどうしたんだ!」
^^「クシにさしてドルドナに輸出したよ」
アトリ「やっぱりヒロインは私ですよね!ハセヲさん!これからもハセヲさんと私達は永遠にむすば(ry」
ハセヲ「お断りします」
揺光「ハ、ハセヲのためならヒロインになってあげてもいいぞ////」
ハセヲ「それなら後で俺の家にこ(ry」

ドシュ!

^^「まだ話は終わってないから^^;」
大判「ハセヲ、私は食べ頃(ry」
ハセヲ「お断りさせていただきます」
エン様「ハセヲ、僕といっしょにエノコロ草をさがさ(ry」
ハセヲ「電波はお断りです」
望「ハセヲ兄ちゃん僕と遊ぼう!」
ハセヲ「よし遊ぼう!今すぐ遊ぼう!俺が大人の遊びを教えてや(ry」

サクッ!^^




^^「結論はやっぱり僕が一番まともなキャラということがわかったね」



今回オチがなくてごめんね・・・ミア
301名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/28(月) 22:13:05 ID:L677fBVy0
シラバス・・・
全然まともじゃないよ
302名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/29(火) 00:26:24 ID:cEY0A+BL0
ノグムンチョ 2点
303名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/29(火) 07:21:49 ID:kJmKGHJMO
正直つまんなすぎ
こりゃ某所でイキガッテルとか言われる罠
304FACE:2006/08/29(火) 11:05:35 ID:M2mztlUb0
>>298
(考えてみると、.hackキャラほぼ全員出そうとすればかなり長くなるんだと気付くのが遅すぎた私)

〜学園の校庭〜

 学園の校庭の端。
 新緑に彩られる芝生。そしてそこには一本の大樹が・・・
 その樹の中でかなり太いモノになるであろう枝に体を預けている生徒がいた。
 僅かにもれる木漏れ日の日差しを気にすることなく、ただボゥっと憂鬱そうに目の前の景色を眺めていた。
 その中性的な顔立ちは、一瞬どちらなのか分からなくなってしまうが、身に纏う制服と、体つきで彼が男子生徒だということを教えてくれる。
 風が彼の蒼い長髪をなびかせる度に、彼からはとても不思議な、それでいて何処か悲しげなオーラを放っていた。
エ「・・・・・・・」
 彼、エンデュランスは今日もいつものような『満たされない日々』で終っていくのだろうと心の中で感じていた・・・・だが

?「エン様ぁ〜〜♪」
 いきなり彼の真下辺りから大声が聞こえてきた。
 別に見下ろさなくてもエンデュランスにはこの声の主は予想できていたが、彼は声のした方を見下ろした。
 彼がぶら下がっている樹の根元に、一人の少女が満面の笑みで彼に手を振っていた。
 エンデュランスはその少女が誰なのかを知っていた。
 今では数少なくなった彼の追っかけの一人であり、今でも彼を追いかけている少女。朔。
エ「・・・・・・・・・」
 しばらくの間、エンデュランスは朔を見ていたが、すぐさま、また同じように目の前の風景を眺め始めた。
 その反応に、朔の顔から一瞬笑顔が消えてしまったが、いつもの事だと自分に言い聞かせ再び笑みを作った。
朔「エン様〜!今度この近くのホールでダンスパーティーがあるの知ってますかぁ〜?」
 そう朔が叫ぶと、エンデュランスは朔の方に顔を向けた。
 どうやら知らなかったのだと感知した朔は、自分自身の話に彼が興味を抱いてもらえた事に少し喜びを感じていた。
朔「そ、それで、よかったらウ、ウチと一緒にダンスパーティー・・・行きまへんか?」
 この言葉を口にするのにほんの少し戸惑いを感じてはいたが、朔は頬を赤く染めながらエンデュランスに尋ねた。

エ「・・・・・・・・・・・・」
 エンデュランスは、いきなり枝を降り、朔の目の前に立った。
 自分自身がエンデュランスに見られているように感じた朔の胸の鼓動は、さっきよりも早く、そして大きく高鳴り始めていた。
朔「あ、あの・・・・・」
 目の前で何も言わないエンデュランスに何か言おうと必死に言葉をつむごうとした時だった。
エ「・・・・・・ごめん、僕には分からないんだ。そういうの・・・」
 そう、悲しそうに呟いて、彼はどこかへと歩き出してしまった。
朔「え?あ、あの・・・・エン様!」
 いきなり彼が呟いた言葉を理解しようとする前に、朔はエンデュランスを呼び止めようと彼の名を呼んだが
 彼はその声に振り向く事無く、また朔のもとを去ってしまった

 取り残された朔は、その場に立ち尽くしたまま、困惑していた。
朔「『そういうこと分からん』て・・・どういうことなん?エン様・・・」
 彼が去り際に呟いたその言葉、ソレの意味が朔には理解できなかった。
 彼の『そういうこと』って何?『わからない』って何?
 あの人に近づきたい・・・そう思っているのに・・・・・
朔「なんで?なんでウチに何も話してくれんの?なんで教えてくれんの・・・・」
 やはり、自分は彼にとってアウト オブ 眼中なんだろうか?
 俯いていて、伏せられていた彼女の目がゆっくりと潤み始めた時だった。
305FACE:2006/08/29(火) 11:08:31 ID:M2mztlUb0
?「お姉ぇちゃ〜ん!」
 その目に溜まったものが流れ落ちようとした時、自分のことを呼ぶ声がした。
 その声にハッとした朔は、慌てて目を擦り、目に溜まった涙をぬぐった。
 朔に駆け寄ってきたのは朔によく似た男の子だった。
 朔に駆け寄ってきたこの男の子、名を『望』。朔の双子の弟である。
 性別が違うため、服装こそ朔と少し違うが、下に半ズボンを履いている所以外は、その瞳、顔立ちはよく似ている。
 まさに一卵性双生児の奇跡と言えるだろう・・・だが、それは外見面での話である。
望「やっぱり・・・ここにいたんだね・・・朔姉ちゃん。」
朔「ウチ、今虫の居所悪いねん。ほっといてくれんか・・・」
 そう言って朔もまた、どこかへと歩き始めた。
望「あ、まってよ!朔ねえちゃん!」
 望の呼び止めに、朔は去ろうとしてた足を止めた。
望「あ、あの・・・その・・・」
 足を止めてはくれたが、望は自分自身の言いたい事を躊躇した。
 だが、言わなくちゃいけない。姉の為にも・・・
望「僕・・・朔姉ちゃんに何があったかはよく分からないし、子供だけど・・・・・でも!」

望「そんな風に俯いてちゃ駄目だよ!どんな事があったって、下を向かないで!だって、それって頑張る事を辞めるって事じゃない。そんなの駄目だよ!だって僕は・・・・」
朔「子供のクセにウチに指図せんといて!」
望「!!ッ」
 振り向くことなく放たれた朔の言葉に望は凍りつき、朔はそのまま走り去ってしまった。

望「朔姉ちゃん・・・そんな辛そうなお姉ちゃんを見るの・・・・僕、辛いんだもん・・・」

〜望のいる場所から遠く離れた学園屋上〜

シ「うわぁ〜・・・。^^;」
 さっきまでの一部始終を自前の双眼鏡でその目に収めたシラバス。
シ「まるで、ドラマみたいだ・・・^^;」
 流石にどんな会話をしているかは分からなかったが、状況を見るだけでも十分内容は把握できた。(多分)
ガ「シラバスゥ〜!買ってきたぞぉ〜!」
 しばらく双眼鏡で望を観察していたシラバスの後から、ヤキソバパン2つと牛乳&コーヒー牛乳を抱えたガスパーがやってきた。
シ「ご苦労様^^。さ、一緒に食べよ^^」

ガ「そう言えば、シラバスは今度のダンスパーティどうする?」
 まだパンを咥えたまま、ガスパーはシラバスに尋ねた。
シ「う〜ん、まだ決めてないけど。一応参加するつもりだよ^^」
ガ「へぇ〜。実はオイラも迷ってるんだぞぉ。だってオイラ、踊る相手がいないし・・・」
ガ「シラバスには踊る相手がいるのか?」
シ「・・・・・・・・・」
 少しの間の沈黙。

シ「秘密だよ^^」
 ほんの一瞬、その時笑っていたシラバスの顔に影がかかったような気がした。

ガ「ハセヲはどうするのかな?」
シ「さぁ?^^;あんまり、こういうの好きそうな奴じゃないけど・・・」
ガ「でももし、参加するとしても相手いようだよね・・・」
シ「・・・・そうだね。」
ガ「・・・・・・・・・」
シ「・・・・・・・」
 今度は2人が沈黙してしまった
ガ「・・・こんな話しなけりゃよかったぞ(´・ω・`)」
シ「そうだね・・・^^;」

 2人に幸あらん事を

続く(笑いがなかった・・・)
何故か朔望が絡むとむしょ〜に空気を重たくしてしまいます。(なんで?)
ハセヲの登場?気長にお待ちください
306名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/30(水) 02:13:43 ID:6rEdPok80
GJ


ふぅ何か急に過疎ったな
307FACE:2006/08/30(水) 04:28:06 ID:byIPOdWa0
>>306
夏が・・・終りましたから(´・ω・`)
308名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/31(木) 08:15:00 ID:oc/ftJOV0
「死の恐怖を知っているかい?」
「死の恐怖・・・ですか?名前くらいなら、知ってますけど」
「死臭の漂う有名なPKKの名だ。彼にPKKされた者は、レイプと同等の精神的ダメージを負うらしい」
「そんな・・・ひどい」
「そう、だから我々はそんな彼の行為を止めねばならない。彼のやっている事はレイプとなんら変わらないからね」
「でも、大丈夫なんですか?そんな危険な人」
「安心したまえ、彼も人だ。所構わず暴れまわったりはしないだろう」
「話し、聞いてくれるんでしょうか。」
「彼は何かを探していると言う噂がある。もしその噂が本当なら、彼の目的を聞き、その上で説得しよう。
 我々も彼に協力すれば、きっと彼も今のような愚かな行為はやめるはずだ。」
「そ、そうですよね。こちらが誠意を持って接すれば、きっと大丈夫ですよね。頑張りましょう」
「その通り。さっきも言ったけど、彼も人だからね。こちらの誠意にはきっと答えてくれるさ。それじゃあ行こうか。アトリ」
「はい!!!榊さん」

彼らの言っている事は間違っていないが

思 い つ い た 人 物 が 間 違 い だ っ た
 

309名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/31(木) 10:12:29 ID:iilqtX8A0
そのままアトリは2人にDDしましたとさ

チャンチャン♪
310名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/31(木) 19:12:27 ID:Jr9uMCnnO
ふう、夏も終わりか。
311名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/31(木) 19:39:29 ID:4fVgw84L0
>>308
時期はざっと、アトリとハセヲのファーストコンタクト?
312名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/31(木) 19:58:47 ID:UiXxXeCUO
ハセタビの人降臨まだー?
313名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/31(木) 21:17:12 ID:9qMq5l1LO
ハセタビで思い出してエロパロ行ったら全て落ちてた…
314FACE:2006/08/31(木) 21:29:51 ID:4fVgw84L0
>>305(ハセタビの人じゃなくて申し訳ない)
〜学園内なのは確かだが、何処にあるか分からない部屋〜

ニューク「よし、皆揃ったな!そろそろ漫才部の活動を始めようか!」
 その部屋・・・部室には何故か無駄にハイテンションで、何処かの誰かと同じく重力に逆らったような髪型でかつ、髪をピンクに染めて見るからにウケを狙っている男子生徒と
 コチラはいたって変な所のない栗色のポニーテールの女子生徒が机を囲んでいた。

レ「いつもの事やけど・・・漫才部ってウチら2人だけやん!」
 彼の目の前にいたレイチェルは、苦笑しながら軽く突っ込んできてくれた。
 2人とも笑っているが、部員が2人しかいないこの部の存続はもうかなり危険な域まで達している・・・・のだが、まぁ、今回の話には関係ないので気にしないでおこう。
ニューク「チッチッチ。そんなもの心の目を見ればノープロブレムさ!ほぉら、あっと言う間に部室内にあふれんばかりの進入部員達が・・・」
レ「阿呆!それは現実逃避や!」

パッシーン!

 何処から出したのかは知らないが、レイチェルは特大ハリセンを手に握り、それをニューク兎丸の顔面目掛けて水平になぎ払った。
ニューク「おぉっと布団が吹っ飛んだぁ〜」
 顔面水平ハリセンチョップをもろに喰らったニューク兎丸は、演技なのかどうか分からないが、まるで漫画のように吹っ飛んで後ろに積んであったダンボール箱に・・・・

ドンガラガッシャーン!

レ「あぁ!?ついいつものクセで・・・アンタ、大丈夫か?」
 慌てて駆け寄り、雪崩のように落ちたダンボールをレイチェルは急いで払いのけた。
 ダンボールの奥には、顔面を真っ赤にして、会心の笑みで鼻血を流していたニューク兎丸がいた
ニューク「い、今の突っ込みはなかなかよかったぜ・・・・」
 そう言って、震える手を高く掲げ、『GOOD』のサインを作って見せた。
ニューク「け、ケド・・・今度からは、ちゃんと・・・・しらs・・・て・・・・・・チーン。」
 それだけ言い残して、彼は白目をむいて気絶してしまった。
レ「あ、コラ!ここで眠ったら話し続かんやろ!ホラ!さっさと起きてや!」
 口ではこういっているレイチェルだが、内心は少し慌てているらしく・・・その証拠に

スパーン! スパーン! スパーン! スパーン! スパァーン!

 兎丸を抱え上げ、無数の往復ビンタを見舞っていた・・・・・・力強く・・・何度も何度も・・・

ニューク『(うわぁ〜、綺麗な花畑が見えてきたぁ・・・)』
315FACE:2006/08/31(木) 21:31:09 ID:4fVgw84L0
〜ニューク兎丸が貴重な体験をしてから約数分後〜

レ「ゴメン!ホンマ堪忍してや!」
ニューク「嫌・・・まぁ、別に俺怒ってないし・・・でもぉ」
 そういいながら、ニューク兎丸は隣にあった鏡で自分の顔を見た。
ニューク「少しは加減して欲しかったよなぁ・・・」
レ「・・・・・・(滝汗)」
 彼が意識を取り戻すまで延々と往復ビンタをレイチェルが見舞っていたお陰で、ニューク兎丸の顔はとんでもない事になっていた。
 頬の部分が真っ赤に大きく腫れ、さっきのハリセンチョップも含めて顔は真っ赤になっており。顔もかなりでかくなっていた。そう、その顔はまさに・・・

ニューク「まるでトマトだぜw・・・髪の色が緑だったらなぁ」
 その言葉が、レイチェルにはとてもいたたまれない感じだったが、本人はマジで気にしてないらしく。鏡に映る『トマト兎丸』を面白そうに見ていた。
 なんと幸せな回路だろうか・・・

ニューク「そういえば、珍しいな。お前の方から召集かけてくるのって。で?なんか用でもあんの?」
 集める相手が一人しかいない場合、人これを『召集』というのだろうか?
レ「あ、あんな・・・」
ニューク「ん?」
 いきなり、今のニュークには負けるが顔を赤くしてレイチェルが口を開いた。
レ「今度、近くでダンスパーティがあるやん。それで・・・な。」

レ「よかったらウチと・・・一緒に行かへん?」
 何時も2人で馬鹿みたいなことしてたくせに、何故か、こんな事を言う事がこんなに恥ずかしく感じるんやろ?
 なんでウチも顔が赤いんやろ?そんな事を心の隅で疑問に思いながらレイチェルは返事を待った。
ニューク「ん〜?別にぃ、いいぜ。」
 なんともノリの軽い返事だった。
 そもそも本人は『トマト兎丸』に夢中らしく、コチラを見ていないし。レイチェルも顔から赤みが引いて、ため息をついてしまうし・・
レ「(ま、それがアンタらしいんやけどなw)」

ニューク「さてと。」
 話が済んだと思うと、ニュークは席を立ち、部室の戸を開けた。
レ「?どないしたん?」
ニューク「医務室で凍り貰ってくる。それにしても・・・家にあったっけなぁ・・・」
レ「なにが?」
 レイチェルの問いに、ニュークはケロッとした顔でサラリと答えた
ニューク「タンス。」
 途端にレイチェルの目が点になった
レ「は?」
ニューク「おいおい。誘ったのそっちじゃんか、『タンスパーティー』。じゃあな、俺行くから」
 そう言い残してニュークは部室を出て行ったしまった。
レ「ちょ・・・!」
 瞬時に我に返り、レイチェルは急いで廊下に出た。
 そして、大きく叫んだ。学園全土に聞こえるようなほどの声で

レ「こ、こういう時にそんなつまらんボケかますなボケェーーーー!!!」

続く(ニュークの登場回数が少ないから掴みづらい・・・)
316FACE:2006/08/31(木) 21:40:42 ID:4fVgw84L0
特べ〜つな設定
ニューク兎丸:漫才部の頭に幸せ回路を持つ。なんともポジティブなどつかれ役。
       部員2人、進入部員はいる予定、ほぼゼロ。
       彼のギャグネタは真夏の学園にペンギン達をご招待できるような環境にし、そんな自分のギャグがウケテると思っている。そんな彼の夢は芸人になること。
レイチェル:漫才部の華麗なるどつき役。
      今日も今日とてポジティブな相方をどつくどつく・・・
      過去に様々な部を転々としていて、それなりにうまく行っていたらしいのだが・・・何故漫才部に入ったのだろうか?
      ニューク兎丸とは『一応』恋仲らしい。目指せ未来の夫婦漫才師!
317名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/31(木) 23:29:14 ID:UiXxXeCUO
>>313
いや、ハセタビは普通にエロパロにあるジャマイカ
>>314
GJ!!!!いつも楽しみにしてますw
べ、別にアンタの降臨もいつもいつも心待ちにしてたワケじゃないんだからね!!!11
318名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/31(木) 23:32:43 ID:9qMq5l1LO
>>317
いやさっきはなんか入れなかったんだよ…レス見てから行ったら入れたけど…(´・ω・`)
319名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/01(金) 21:18:19 ID:++sPDKXS0
ねぇ・・・

http://www.youtube.com/watch?v=Q1LmZLBOe-c&mode=related&search=

コレって、カイト(三爪痕)のカッコした奴だよな
320名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/01(金) 21:46:22 ID:3zqexSPo0
>>319
.hackってハルヒと関係あったっけ?
(それ以前に途中途中にポスターみたいなのをみせびらかしてたあの阿呆何?)
321名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/01(金) 23:14:31 ID:wqnBnrty0
>>314
GJ!
レイチェルかわいいよレイチェル

>>319
そういうのはあんま晒さない方がいいかと…
イベントとかで撮った物だったらアレだし
322名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/02(土) 20:16:46 ID:xRLpeLlZ0
GJ!
323クチナシ:2006/09/04(月) 02:50:34 ID:qDqpqD3gO
久しぶりに小ネタを
【座談会】

クーン「さて今回集まってもらったのは座談会をするためだ。有り体に言えばトークだな。」

ガスパー「はーいしつもんだぞぉ!」

クーン「却下(-_-#)では座談会を始めよう!テーマは・・・ズバリ【好みの異性】だ!さぁ語れ!」

ガスパー「おいらはぁ・・・」

クーン「ではまずアトリちゃんから!」

アトリ「はわ!?わ、わたしですか?え、えっとぉ・・・普段はちょっと素っ気なくて冷たいんですけどたまにすごく優しい人ですね//」

クーン「そっかぁなるほど!じゃあ次は・・・」

ガスパー「おいらはぁ・・・」

クーン「消すぞ(o^-')b・・・揺光ちゃん!」

揺光「・・・ハセヲ。」

クーン「うんうんストレートだね!じゃあ続いては」

ガスパー「お」

クーン「(゚"゚#)・・・パイいってみようか^^」

パイ「私?そうね・・・ちょっと年下で生意気だけどたまにかわいいところを見せるような人かしら」

クーン「うんうんみんな判りやすい!じゃ最後にハセヲ!」

ハセヲ「はぁ?なんで俺がそんなこと」

揺光「逃げんのか?」

パイ「・・・意気地無し」

ハセヲ「なんだとぉ!俺はヘタレじゃねぇ!」

アトリ「じゃ教えて下さい。わたしハセヲさんの好みが知りたいです。」

ハセヲ「〜〜〜ッ!」

揺光「あっ!逃げた!」

アトリ「追え!逃がすな!」

クーン「あっちょ・・・」

ガスパー「いっちゃったねぇ」
クーン「まだいたの?」

ガスパー「^^#」
324名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/04(月) 18:17:37 ID:NdiOfAwE0
クーン酷いなw
325名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/04(月) 21:49:01 ID:RNGSm0MnO
>>323
その後、クーンを見た者はいないがあったら最高とか思ったりしてみた。
326FACE:2006/09/04(月) 22:31:07 ID:oeBjpPfL0
>>316(大事な時期になんで俺はこんな場所に・・・)

〜学園内の普通な廊下〜

 さて、今現在も様々なところでそれぞれのストーリーが現在進行している中・・・ここに『トワイライト ダンスパーティー』と書かれたポスターを見つめる少女が一人・・・
な「ダンスパーティー・・・かぁ。」
 彼女、なつめもまた、このダンスパーティーの参加に悩む一人だった。
 彼女には踊りたい相手がいない訳じゃない。その相手はちゃんといる。だけど・・・・彼女は知っている。
 彼にはもう踊る相手を決めているという事を・・・
な「はぁ・・・・どうしよう・・・」
 ポスターに手をあて、彼女が何度目かのため息をついて廊下に立ち尽くしていた時だった。

?「やや!そこに立ち尽くしているのは我が相方の小娘ではないか!」
な「!?」
 いきなり背後からハイテンションな声が聞こえ、脊髄反射が如くなつめは背後を振り向いた。
ぴ「大事な青春の一コマをこんな場所で突っ立ったまま浪費するなど・・・あぁ、なんと嘆かわしい!それでもこの『鈍き鈍足のドーベルマンぴろし3』の選ばれし相方なのか小娘よ!」
な「ぴ、ぴろしさん!?」
 なつめが振り向いて、初めて視界に入ったのは・・・昼間の日差しに無駄に反射して眩しい金色の学ラン
 それにフィットのかけらも感じない金色の兜。そのダサイ兜の内に秘めたる紫のオカッパ頭(通称(自称?)『サラダボールヘッド』らしい)
 そんなあまりにもアレな服装の彼こそ。この学園名物のひとつ。自称『鈍き鈍足のドーベルメンぴろし3』その人である。
ぴ「ちっちっち〜、ちょ〜っと違うぞ。私の名前は『ぴろし3』!ぴろしさんという名ではな〜い!」
な「意味がよく分からないんですけど・・・・」
ぴ「つまりだな、発音時の心の問題で・・・・てそんな事はどうでもよい。私が聞きたいのは、何故小娘がこのようなところに立っているかということだ。さあ、私に打ち明けてみよ!」
な「いや・・・別にアタシなにも・・・・」

ぴ「んん〜?」
 今回のぴろし3は何故か冴えていた。
 なつめが目を逸らしたその先を見て、なんと彼は感づいたのだ!
ぴ「はっはぁ〜ん♪さては小娘。今度あると言う『コワイライト ダンスパーティー』とやらに参加したいのだな。」
な「なっ」
 思わずなつめはギクリとなった(相手が相手なだけに、突っ込むのも忘れて)。だが、それがぴろし3に確信に似たものを与えるのには十分だった。
ぴ「図星だな?図星だろう?それで、参加しようにも踊る相手が見つからず、途方にくれていたのだな。成る程。うんうん」
 一人納得してうなずいているぴろし3。
な「べ、別にそういうわけじゃ・・・」
ぴ「あぁ〜、見たまで言うな。そうか。そんなに困っている姿を相方として見捨てるわけにいかんな。いいだろう。私がお前と一緒に参加してやろう!キラーン!」
 そう言ってぴろし3が大きく腕を広げたかと思うと、いきなり背後と胸に仕込んでいるライトがぴろし3を照らした(一体誰がこんな真似を・・・)
な「あ、いやそんな結構です!」
 なつめも両手を使ってソレを表現するのだが・・・・
ぴ「なに、気を使うことなどないぞ。その日は『偶然』。そう『偶然』暇でなぁ。むしろ願ってない事なのだ。ハッハッハッハッハ!」
 『ぴろし3フラッシュ』がいっそう光を増してきた。昼間というのにどんどん眩しく感じられてきた。
な「いや、気を使ってるわけじゃなくてほんt・・・」
327FACE:2006/09/04(月) 22:31:51 ID:oeBjpPfL0
 ぽんっ

 ぴろし3は優しくなつめの肩に両手を乗せる事によってそれを遮った。
ぴ「・・・小娘よ。いつもの事ながらお前は優し過ぎるのだ。少しは人の好意に甘えるべきだ。これはお前の性格にレヴォリューションを与えるいい機会なのだ。」
 何時の間にか、ライトの光がぴろし3の顔を真っ黒に染めていた。
唯一黒に染まっていない口と目が異様に恐ろしく動いていた
な「あ、あの・・・・わ、わた・・・」
ぴ「だから、好意に甘えろというのだ。それとも・・・・」


ぴ「私の誘いがそんなに嫌か?」
な「・・・・・・」
 その時のぴろし3の目は酷く血走リはじめ、。心なしか、乗せられていた手も肩を握っているような・・・
ぴ「どうした?小娘?私の誘いがそんなに嫌か?」
な「そ、その・・・別に・・・そんな(ボソボソ)訳じゃぁ・・・」

プシュ〜〜〜〜

 そんな音が聞こえた瞬間、『ぴろし3フラッシュ』が消え、何時の間にか肩に置かれていた手もその場に消えていた。
ぴ「そうかぁ。そういってくれるか!ソレだからこそ私も誘いがいがあるというものだ!ハッハッハッ『鈍き鈍足のドーベルマン』ぴろし3ここにあり!」
 そう言いながら、彼が金色学ランから取り出したのはポケットラジカセ・・・
ぴ「それじゃあ、私は『プロジェクトG.U』の長としての仕事があるので。さらばだ小娘!」

カチッ

 チャ〜ッチャチャ〜ッ♪
   ぴろ ぴろ ぴろしさああああああぁぁぁぁぁぁん〜♪

ギュゥワアァァァァァァン!!

 こんなダッサイ曲がラジカセから流れたかと思うと、ぴろし3は音速の・・・それこそクロックアップ顔負けな速度で、廊下を爆走してしまった。

な「あ、ぴ、ぴろしさ・・・・・・」
なつめが呼び止めようとした時にはまさに時既に遅し、なつめの目の前には、彼が撒き散らした砂煙(?)だけだった。


・・・・・彼女の苦難(?)は続く
328FACE:2006/09/04(月) 22:43:56 ID:oeBjpPfL0
〜特別なせってぇい その4〜

ぴろし3・・・当学園名物。七不思議の一つである。自称『鈍き鈍足のドーベルマン』。
       少し前までは真緑の学ランであの兜をつけていなかったらしいのだが・・・一応風紀委員の一人である。
       まさに『風紀破りな風紀委員』というべきだろう。
       そんな彼も一応『プロジェクトG.U』という部の部長(?)をやっている他様々な事をしているらしいのだが・・・

なつめ・・・ぴろし3が放送室を無許可で使用して時々放送される『教えてぴろし3』に『相方』として現れる少女。
      何がどういう理由で、ぴろし3と組んでいるのか自分自身も理解していないらしく。
      時たまにぴろし3に振り回されたりする始末。
      風紀委員長のカイトに好意をよせているらしいが、その発端は
      当学園購買部名物パン、通称『スパイラルエッジ』をカイトにもらったのが始まりだとか・・・
      次回作では、彼(ぴろし3)との関係はどうなるのかは、作者本人の胸の内の話である。
329名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/04(月) 22:52:52 ID:X/pFsuFkO
ぴろしィイイ!!!
ぴろし3が出てるだけでBGMが聞こえてきそうだ

FACEさんいつも乙です!
330名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/06(水) 00:39:05 ID:Wxr9WuCHO
マク・アヌ路地裏


クーン「やあハセヲ」
ハセヲ「どうしたんだ急に。こんな所に呼び出して」
クーン「昨今のザワールドは確かに嘆かわしい・・・」
ハセヲ「え、いやうん。あーどっかで聞いたような〜」
クーン「そこでだ、この状況を打破するために・・・会議をしたいと思う」
ハセヲ「いやあの話が全く見えないんですけど」
クーン「まとにかくレイヴンに行こうぜ」
ハセヲ「いやいやいやいや、おいてめえ話聞きやがれ!」



レイヴン


ガチャ

ハセヲ「・・・よう」
クーン「お、きたか!いやーあんなに強引に誘ったのに来てくれるなんて優しい〜ん」
ハセヲ「じゃ(ガチャ」
クーン「わーたったった、すまなかったハセヲ様!いやハセヲ大明神様!」
ハセヲ「・・・ったく、少しだけだぞ」
クーン「いやーわりいね!あそうだこの会議をより有意義にするためにパイも呼んだから」
ハセヲ「ゲッ!」
クーン「どうした」
ハセヲ「い、いや・・・(あいつが来たら何言われるかわかったもんじゃねえ〜!うええ最悪だぜマジで)」
331名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/06(水) 00:41:46 ID:Wxr9WuCHO
ハセヲ「(チッ遅えな、いや遅い方がいいのか?いやそうだと解放されないし?んん?)」
クーン「どうしたハセヲ」
ハセヲ「いやなんでもない」



コッコッコ、ガチャ


ハセヲ「(き、きたーーー)」
パイ「ども」
ハセヲ「●◎%*℃♂∞(ブーーーーーーッ)」
クーン「よ、パイ・・・さっきからどうしたハセヲ」
ハセヲ「いや何も(あ、あれおかしいなクーン普通だぞ?さっきのは見間違いか?)」
クーン「例の物できてる?」
パイ「うい」
クーン「ありがとう、んじゃそこ座って」
パイ「あい」

ハセヲ「(あ、あれぇ〜おかしいぞ〜つかクーン普通だし・・・俺疲れてんのかな)」
クーン「ハセヲ・・・一応挨拶くらいしようぜ」
ハセヲ「あ、ああ!あ〜本日はお日がらもよく」
クーン「何言ってんのお前?」
ハセヲ「え、ああ(や、やべええなんで俺の方がキョドってんだー!)」
パイ「こん」

ハセヲ「・・・あの」
クーン「なんだよ」
ハセヲ「これ誰」
クーン「お前ふざけるのもたいがいにしろよ!俺達は真面目なんだぞ!」
ハセヲ「え、いやまあその、なんだ、悪かったよ、うん(怖っ!)」
クーン「チッ」
ハセヲ「(どうしたんだ今日のクーン・・・やけにいかついな。いやそんなことよりオバサン・・・)」
332名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/06(水) 00:42:53 ID:Wxr9WuCHO
クーン「さて今日の議題は・・」

ハセヲ「(今日のこいつら絶対おかしいよな・・・ん?そういえば前にもこんなことが・・・)」

クーン「えっと・・・ハセヲ、聞いてる?」
パイ「おい」

ハセヲ「(そうか・・・これは夢なんだ!よし前みたいにホッペをギュッと)」


クーン「おーい・・・」
パイ「話し」「きけ」


ハセヲ「(おかしい、前はこれで悪夢から目覚めれたのに・・・)」


クーン「てめえ話聞けっつってんだろぉぉおがゴラァアア!!さっきから何度もいってんだろうがよおお!!!お!?!」
ハセヲ「わ、悪かった、悪かったよ。聞いてたちゃんと聞いてたから」
パイ「ふぅ」
ハセヲ「(ふぅ。じゃねえええええええ誰のせいで俺がこんな痛々しい子になったと思ってんだああああああ)」

クーン「まいいや今日はこの辺にしよう」
ハセヲ「あ、はい」
パイ「うい」
クーン「ほんじゃまた明日〜^^」
パイ「でわ」
ハセヲ「・・・」



ハセヲ「全然夢さめねーし、どうしたらいいんだ俺・・・」



再び彼の前に立ちはだかる試練。その壁(悪夢)は大きく、果てしなく・・・
333クチナシ:2006/09/06(水) 15:46:04 ID:J4pZURCVO
FACEさん、>>330->>332さんGJ&乙です。>>325アドバイスありがとうございます
また小ネタをひとつ
【黒バス】
やぁ!僕はシラバス。今日はガスパーの誘いを断って買い物中さ^^b
ガスパー「うぉぉ〜〜い!シラバスぅ〜!」
うげ^^#ガスパーがこちらに向けて走って来る^"^
うわぁ・・・キモッ^^;めっちゃわろてるやんwていうかあんまり町中で僕の名前を叫ばないで欲しいな(-"-)
あぁ・・・近付いて来たらマジキモいや(¬_¬)たぶん飛び付いてくるんだろうなぁ。やだなぁ、キモいなぁ・・・
選択肢
1.そのまま迎えてあげる
2.気付かないふり
3.避ける
う〜ん・・・そうだいいこと思い付いちゃった^^;
ガスパー「シ〜ラ〜バ〜スゥ〜!」
来たな・・・来い・・・来い・・・
ガスパー「会いたかったぞぉ!」

ダダダダダダダ、ガバッ!

よし!やはり両手を前に突き出したな!
シラバス「トチ狂ってお友達にでもなりに来たのかい!?」
ガスパー「ほえぇ?」
両手を突き出して飛んでくるガスパーの両手を掴み・・・
シラバス「でぇりゃぁぁぁ!」
ガスパー「うわわわぁ!?」
そのままその力を利用して後方へなげ飛ばした!
ガスパー「あぁぁぁぁれぇぇ・・・」
シラバス「フッ・・・決まった^^」
ガスパー「なにがぁ?」
シラバス「!!!!!!!!!!!!!!!!!」
なぜ僕の後ろにガスパーがいるんだ?マズイ・・・非常にマズい状況であります<<<(゚д゚)>>>ハッそうであります!

シラバス「あ!あんな所にマスターグレードのアッガイが!」
ガスパー「・・・」

こうかが ないよう だ!

ゆらぁ・・・

シラバス「!!!!!!」

シラバスが振り向くとそこには・・・





アトリ「シ、シラバスさんどうしたんですか!?何があったんですか!?」
シラバス「も、モン・・・ス・・・たー・・・ガクッ」
アトリ「も、もんすたー?町中でですか?・・・あれ?シ、シラバスさん?シラバスさん!?」

未帰還者一名

>シラバス
334名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/07(木) 21:13:11 ID:ybjt7EjP0
>>クチナシさん
GJ!ガスパー、オソロシスw
黒バスの毒気もうまい具合に薄くなっていてGJ!
335名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/08(金) 15:47:41 ID:kmaMGoOSO
今さらだが夏祭りボルドーは未帰還者になったのか?
336名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/09(土) 07:12:33 ID:QpnqR2Qs0
ハセヲ「いやだいやだ。」「牛丼が復活するって知ってるか」「ここから先はみんなで入店するんだ」
「俺たちが食べてる牛丼って安全なのか?」「もう一度牛丼を食べるために、店員に目をつけられても、
それでもねぎだく大盛りを食べる事をやめない」

ハセヲ「愛の絆・・・。俺は牛丼が必要だ」
ハセヲ「アトリーーーー。出してくれ」

-届かない声なんてきっとない-
全てを疑え全てを見逃すな

クーン「俺たち悪い夢でもみているのか」「これ幻覚だよな」
パイ「お嬢さんの牛丼」
ヤタ「この牛丼はつゆだくではまい」
「牛丼食えない・・・」「そんなところで喰うしかないの」
白アトリ「私どこにいるの?」

朔「ウチから牛丼を奪いにきたんやな」
ハセヲ「トライエッジを一撃で?なんなんだこのアトリ」

仮想の世界を侵食し、アトリに感染していくプレイヤー達
再び現れたオーヴァン、そして繰り返される悲劇
ログアウトできなくなったTHE Worldでハセヲは彼女の名前を呼び続ける

榊「モルガナ因子、ネットを支配する八本の鍵
碑文を与えることでアトリの力は増大になる!!」
ハセヲ「このままでいいのかぁっ!!アトリィィーー!!」
アトリ「キョッキョ♪」

オリジナルアニメ 「ハセヲジャック」  vol.1に同梱の「ストーキングディスク」
どちらも新たな局面を迎える。

朔「アンタにもウチにも牛丼しかあらへんのや」

ボルドー「もっともっと、ハイキングしましょうよ」
ハセヲ「自分からアトリに感染しやがった!?」
アトリ「ハセヲサンハセヲサンハセヲサン」
揺光「吉野家の牛丼の味はしつこいぞ」
志乃「残しちゃ駄目、男の子でしょ」
榊「丼ごとくらってしまえeeeeeee」

オーヴァン「ツンデレ達か。まだキミ達をいかせるわけにはいかない」
パイ、揺光、エン様「うぉぉぉぉぉぉぉぉ」
オーヴァン「ふっ」

♪ひさしぶりで 消えてしまいそう 復帰を叫んでいるのに
きざむネギだくは この肉さえも減らししてしまうから〜

.hack//Roots Vol.2 「牛想フ声」
337名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/09(土) 16:05:07 ID:2kejHrWS0
>>336
ワロス
何気に三爪痕を〆てるアトリコワスw
338名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/09(土) 16:55:39 ID:w8Y+bcisO
>>335
PC故障。PCに書いたやつ置いてたんだけど・・・

小ネタ
【座談会そのA】
クーン「今回の議題はゴブァァァ!」
パイ「個性についてよ。さぁ語りなさい。」

アトリ「あの〜」
パイ「はいアトリさん」
アトリ「クーンさんは・・・」
パイ「見なかったことにしなさい。じゃあ今いないけどハセヲの個性について・・・じゃあシラバスくんから順に述べなさい。」
シラバス「う〜ん^^;ツンデレ?」
アトリ「ツンデレですね・・・でもそこが良いんです。」
揺光「意義無し。」
望「ぼくハセヲにいちゃんだいすきだよ。」
パイ「じゃあハセヲはツンデレ、と。次はアトリさんについて。はいシラバスくんから。」
シラバス「一途だよね^^;・・・怖いぐらい。」
揺光「ちょっと思い込みが激しいとこあるね。」
望「アトリおねぇちゃんはいつもハセヲにいちゃんのことみてるよ。」
パイ「まとめると・・・ストーカーキャラって所ね。じゃあ」
アトリ「待ってください!何ですかストーカーって!」
パイ「そのままの意味よ。他にないなら次いくわよ。」
アトリ「そんなぁ〜(>_<)」



パイ「最後はクーンね。でも今更必要かしら?決まっちゃってる様なものでしょ?」
クーン「な、何が決まってるって言うんだ?」
パイ「あらいたの。わざわざ言わないといけないの?・・・シラバスくん言ってあげなさい。」
シラバス「クーンさんはね・・・病気だよね^^;」
クーン「びょ、病気?」
パイ「そうね、病名は慢性好色症かしらね。」
アトリ「突発性ロリータシンドロームもたまに併発しますよね。」
クーン「え?え?そ、そんなことないよ。ねぇ揺光ちゃん?」
揺光「・・・こっち見んな変態」
クーン「そ、そんな・・・誰か俺を擁護してくれ!」
望「クーンおにいちゃんはいいひとだよ。」
クーン「ぼ、望〜!お前だけだよわかってくれるのは〜!」
パイ「ハッ!いけない望くんが危ないわ!」
アトリ「いけません望くん!今助けてあげますからね!」
揺光「・・・ショタコン」
クーン「え、えぇ!?俺が何したっt」
「「「問答無用!」」」



シラバス「クーンさん大丈夫?」
クーン「何で俺がこんな目に・・・ガクッ」
シラバス「クーンさんだからじゃないですか?」
クーン「何だそりゃ・・・ガクッ」
339名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/09(土) 22:12:10 ID:2kejHrWS0
>>338
クーンテラカワイソス(´・ω・`)
コイツラ・・・なんという組織力だ。
だけど、ハセヲは蚊帳の外なんだね
340FACE:2006/09/09(土) 22:16:23 ID:2kejHrWS0
>>328
皆さんのお陰でまだまだ続きます(ようやく、彼の登場です)

 場面は変わり、またしても学園廊下・・・ここにも、ポスターを見つめる人影が一つだが、『彼』はなつめとは違うようだ・・・
オ「・・・・・・・」
 彼、オーヴァンはポスターを見つめながら左腕を覆う拘束具を軽くさすっていた。
オ「・・・・フッ」
 彼は軽く鼻を鳴らし、首に巻いた蒼いロングマフラーをなびかせるようにその場を後にした

〜教室〜

ア「ダンスパティかぁ・・・。なんだか楽しそうですよね?ハセヲさん。」
 教室の後ろ側に貼られたポスターを眺めていたアトリは、そう言って隣にいたハセヲを見た。
ハ「・・・くだらねぇ。」
 そう吐き捨てて、彼、ハセヲはその場を去るつもりだった・・・・・・・・のだが

ガシッ!

ア「私は行くつもりなんですが、ハセヲさんはどうします?」
ハ「・・・・・・・・」

グイッ!

ハ「・・・・・・・」
ア「私は参加するつもりなんですけど、踊る相手。どうしよう・・・」
ハ「・・・放せ。」

グィッグイッ!

ア「質問に答えてくださいよ。ハセヲさんはどうするんですか?」
ハ「(# Д )・・・・・・だから・・・」

ハ「だから!俺はそんなくだらねぇもんに出ねぇっつってんだろぉが!放せよ!」
 そう叫んで、ハセヲは袖を掴んでいたアトリの手を振り払い、教室から出て行ってしまった。
ア「あ、ハセヲさん!ハセヲさん!」
 彼を掴んで話さなかったそのか細い手をまた再び掴むように手を伸ばしたアトリの手は、虚しく空を握った。
 その手をそのまま自らの胸へと手繰り寄せた。
ア「ハセヲさん・・・・・・私は・・・」

341FACE:2006/09/09(土) 22:17:19 ID:2kejHrWS0
 一方、教室から出て行ったハセヲは、特に目的を持たず、ブラブラと廊下を歩いていた。
ハ「ったく、何が『ダンスパーティー』だ。そんなくだらねぇもんに・・・・」

オ「そうとは限らないぞ。」
ハ「!?」
 ハセヲは反射に近い速さで、その聞きなれた声のした背後を振り向いた。
ハ「オーヴァン!?」

 イヤヤ〜 ヤッテラレ ヘェ〜エ〜エェ〜♪(空耳)

 聞きなれた姿と、聞きなれた曲。そして左腕に大砲のように付いている拘束具・・・
 間違いなく、当学園の『謎』の一人。オーヴァンが立っていた。
オ「俺の勘じゃ、このダンスパーティーにはなにかある。それも、お前にとって関係のあることだ・・・」
ハ「俺にとって・・・だと?一体どういう・・・」
オ「答えを出すのはお前だ。・・・・・会場で待っている。」
 蒼い無駄に長いマフラーをひるがえし、オーヴァンは窓の方を向き、数歩下がって・・・・

タッタッタッタッタッタ・・・・・

 ガッシャァァァァアアアンッ!!

「きゃぁぁぁぁあああ!」
「何か二階から落ちてきたぞぉぉお!」
「ばっ馬鹿!一一〇番だ救急車呼べ救急車!」
「お、おい!大丈夫か?死んでないよな?」
オ「・・・・オ・・・」
「オ?」

 なんだか下が騒がしい・・・。聞こえてくるのは騒音、悲鳴、絶叫・・・そして
オ「オヴァァァァァアアアアアア!!」
 雄叫び。
 だが、彼はそんな事気にしない。そんな事に慣れてしまっていたのも理由の一つだが、彼は考えていた。
ハ「俺にとって・・・関係のあること・・・」
 情に流されやすいその頭でハセヲは考えた・・・・そして

ハ「!ッ、そうか!わかったぜ・・・オーヴァン。俺にとって関係あること・・・それは」
ハ「志乃・・・・三爪痕!・・・奴が・・・奴が来るんだな。ダンスパーティーの舞台に・・・」
 なにが彼をそう確信させるかは知らないが、ハセヲは拳を強く握り締め、目を軽く血走らせて天井を見上げた。
ハ「俺は奴を倒す。・・・そして取り戻すんだ!(青春の)全てを!フフフフフ・・・・ハハハハハ・・・・アーッハッハッハッハ!」
 狂ったように高らかに笑うハセヲ、廊下を通る生徒や教員が見てみぬフリをしている事を・・・彼は気付いていない。
342FACE:2006/09/09(土) 22:17:59 ID:2kejHrWS0
ピィーポー ピィーポー♪

 救急車のサイレンがあたりに高く鳴り響く。
 車の中には、ベットに倒れているサングラスの男。その隣には男を見下ろすように立っているこれまたサングラスの男がいた。

八「まったく・・・随分と無茶な事をしたものだな・・・。」
オ「・・・見ていたのか」
八「私はこの学園の管理者だ。ましてや、お前達2人をモニターしていないと思っていたのかね?」
オ「フッ。成る程。伊達にモニター室(知識の蛇)に引きこもってはいないな。」
八「・・・・・・」
 八咫はサングラスを軽く突き上げたかと思うと、すぐさまオーヴァンの左足を握った。
オ「ぐっ・・・・」
 余裕を見せていたオーヴァンの表情が苦悶のものへと変わった。
八「怪我人らしく少しは大人しくしていたらどうだね?オーヴァン。」
オ「いらぬ・・・・心配だ。」
 葉を強く噛締め、サングラス越しでも目を見開いているのが分かるくらい。オーヴァンはその痛みに耐えていた。
八「・・・のようだな。それにしても・・・君も随分と酷い事をするものだな。」
オ「なんの・・・・・・事だ?」
八「とぼける必要もないだろう?何故ハセヲにあんな事を言った?彼は三爪痕と関係があると考えてしまったぞ?」
 八咫がそういうと、オーヴァンは痛みに耐えながら、笑って見せた。
オ「フ、フフフ・・・・」
八「どうやら。それも考えの内か・・・。さて、それなら私も参加させてもらうか。・・・それでは、また会おう。オーヴァン。」

 ガラッ

 いきなり救急車のドアを八咫が開けたかと思うと・・・

ヒュゥ〜〜〜〜〜・・・・ドサッ、ガラガラゴロゴロ・・・キキィィィッ!!

「オイ!誰か救急車から飛び降りたぞ!」
「なんだって!?急いで収容しろ!」
「おい!車止めろ!まったく、なんて馬鹿なんだ!癒し隊直ちに救助に向かってくれ!」

オ「八咫・・・・相変わらず・・だな。」

 それぞれが画策する中。その被害者(?)ハセヲは今後どのように動くか・・・それは誰も知らないようにみえて、大体の人間は予想がつくのだった・・・

続くん
343名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/09(土) 22:40:24 ID:+lozPKu50
神SSが来た フォォォ━━━━━━ヽ(゚∀゚ )/━━━━━━━ゥ!!!!
344名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/10(日) 00:17:56 ID:DjK+UAxMO
このスレずっと見てきたんだけど聞きたいことがある
オヴァァァァァって何?
345名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/10(日) 02:08:25 ID:vNN1Vtk20
>>344
大判の鳴き声
346名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/10(日) 09:10:28 ID:RTP/NSApO
ハセヲ「何をしても醒めない夢・・・ということはこれは現実なのか・・・」



レイヴン


クーン「来たかハセヲ」
ハセヲ「今日は何すんの」
クーン「ん?何でタメ口?」
ハセヲ「え!・・・」
クーン「今日は〜、さすがに3人だと人手足りないんでな」
ハセヲ「・・・」
クーン「ザワールドを救おうとかいう危篤な奴、じゃない勇気あるプレイヤーを募集したから今日そいつらまとめて面接な」
ハセヲ「(何だかもうどうでもよくなってきたな…)」クーン「返事」
ハセヲ「はい」

パイ「こんちゃ」
ハセヲ「こんちゃ(パイいたんだー^^)」




異様なレイヴンの空気に犯されていくハセヲ。
タイピング能力が若干上がったパイ
そして何も知らない善良プレイヤーにとって地獄の面接がはじまる
347名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/10(日) 09:15:47 ID:tAoWV5LE0

マジで楽しみだ。
もちろん知ってるキャラがでるよな?
348名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/10(日) 09:22:46 ID:RTP/NSApO
ザワールドを救おうの会面接会場


ハセヲ「面接つっても何すりゃいいんだ?」
クーン「別にいつものままでいいぜ」
パイ「そうか」
ハセヲ「いや、うん」


ガチャ
PC「BBSの告知見たんですが・・・」
クーン「レベルが10ですか、弱いので無理です」
PC「は!?」
パイ「帰れや」
PC「意味わかんねえよ、くそが!!(タタタ」

クーン「いるんだよねああいう勘違いしてるやつw」
パイ「(笑)」
ハセヲ「・・・」



5分後

PK「(何がザワールドを救おうの会だ!めちゃくちゃにしてやるぜ。ククク…)」

ガチャ

PK「どーもー」
クーン「お前はカオティックPK・・・!?」
ハセヲ「(さすがにPKは無理か)」
クーン「(レベル50…)ど、どうぞ!大歓迎です!」
PK「え!?」
ハセヲ「(何!?)」
クーン「おいそこの黒い奴!ボーッとしてないでアジアンマンゴーでも差し入れてさしあげろ!」
ハセヲ「へいへい(いつか俺はこいつを倒してやる)」パイ「あんた」「合格」
PK「・・・」





おもむろにアジアンマンゴーを置くハセヲ。この状況に1番困っていたのはPKなのかもしれない
349名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/10(日) 09:45:00 ID:RTP/NSApO
2時間後

意外と大盛況な面接会場だったが未だに合格者はあのPKだけだった



ハセヲ「これいつまですんの」
クーン「ふむぅ、雑魚ばっかくるからなあ」
パイ「同感」
ハセヲ「(あんたらレベル10代なんですけど)」



ガチャ

ガスパー「わぁやっぱりクーンさんだぞぉ」
クーン「よ、よう」
ハセヲ「プッ(クーンの1番嫌いそうなやつが来た…これは見物だぞw)」
ガスパー「は?お前何笑ってんの?」
ハセヲ「え??」
ガスパー「あのさ…俺だって本当は辛いんだよこのロール。でも皆を楽しませようと思って…。今のザワールドにはこういう気持ちが必要なんじゃないかな…?」
ハセヲ「(本当はいいやつだったんだな、これなら…)」
パイ「地獄に」「堕ちろ」
ハセヲ「プギャーw」
クーン「はいはい却下却下」

ハセヲ「じゃあな…」
ガスパー「てめえら2ちゃんに晒してやるからな!ウワアーン(タタタ」

クーン「バーカお前なんかすでに晒してんだよ。身の程を知れクズが!」
パイ「だから」「ショップに」「客がこなかた」
ハセヲ「・・・」




ハセヲ「(もう俺やめようかなこのゲーム)」




面接はまだまだ続く
350名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/10(日) 11:37:06 ID:RybH03YMO
救急車は一一九番ですっ><
351FACE:2006/09/10(日) 15:02:00 ID:ID/+dQt70
>>350
パニックを起こしてミスった・・・んです
(息抜きついでに)

〜多分何時か(ラスト終盤辺り?)〜

〜グリーマ・レーブ大聖堂にて〜

オ「・・・よく来たな。ハセヲ。」
 オーヴァンは振り向かぬまま、今は無き少女の像を眺めていた。
ハ「・・・やっと見つけたぜ。オーヴァン。」
 武器こそは出さないが、身構えるハセヲ。
オ「・・・・・ハセヲ、一つ、昔話を聞かせてやろう・・・」
(画面が、大聖堂のステンドグラスを移し、ゆっくりと大聖堂全体を写し始める)
ハ「昔・・・話?」
オ「今から約15年前・・・そう。この『The World』が今で言う『R:1』の時代だ・・・」

オ「そこには後に『アウラ』と呼ばれる『神』が生まれようとした。・・・だが」
オ「『世界』は『神』が生まれることを望まなかった。『世界』は『神』を消すため。この世に八つの『禍々しき波』を作り出した。」
オ「一度は『世界』は『神』を消す事が出来たと思っていた・・・だが、『神』は『世界』が思っていたほど弱くはなかった・・・」
オ「『神』は『少年』に『力』を与え。『神』を目覚めさせた。『神』の目覚めに至るまで、『世界』も『少年』に『禍々しき波』をぶつけたが・・・結局。『神』は目覚めてしまった。」
オ「そして、『世界』は『神』と共に無に還り。そして生まれ変わり、世界を繁栄へと導いた・・・・」

ハ「何を言ってるんだ・・・オーヴァン。」
オ「・・・・フッ、世界の『薄明』の物語だ。」
 そう言って、オーヴァンはゆっくりとハセヲの方を向いた。
オ「さて、この話の中では・・・『世界』は『神』に対して八つの『波』を差向けたが、八つの内、六つはいともたやすく『神』の『少年』に敗れたが・・・しかし、その中に『神』に対して二度深く接触し、傷付けた二つの『波』が存在した・・・それがなんだと思う?」

オ「一つは、不完全だったアウラをDDした最初の『波』、『第一相』・・・・そう、お前の憑神『死の恐怖 スケィス』。」
ハ「!?」
オ「そしてもう一つは、体を捨てたアウラと共に消えた最後の『波』『第八相』。俺の憑神である『再誕 コルベニク』・・・・。コレが何を意味しているかわかるか?」
ハ「昔からだが、俺にはアンタの話が見えねぇな。結局、アンタは俺に何を望んでるんだ!」

オ「神の・・・降臨さ。」
ハ「神・・・だと?」
オ「俺の『コルベニク』と『スケィス』この二つはアウラを傷つけ、または共に消えた。その際、なんらかの形でアウラの欠片・・・すなわち『アウラ因子』が付着した。」
オ「好都合な事に、お前は俺を除く計七つの『モルガナ因子』を取り込んでいる。アウラの母胎システムである『モルガナ』。そして二つの『アウラ因子』この二つさえあれば、この世界に、再び『神』を作り出す事さえ、可能ではない。」

オ「ハセヲ・・・お前は俺の期待以上の働きをしてくれた・・・礼をいう。そして・・・」

ガチャッ(冥銃剣・逢魔ヶ刻をハセヲに向ける)

オ「コレで仕上げだ・・・」

バスンッバスンッ

ハ「チィ・・・」

 ガキン ガキィン!

 芥骨を取り出し、銃弾を弾く。
ハ「ざっけんな!俺は・・・そんなもんの為に、ここに来たんじゃねぇ!」
オ「フフフ・・・流石にこんな子供だましは効かないか。強くなったなハセヲ。前よりもずっと・・・」
ハ「うるせぇ!これで終わりにさせてもらう!志乃を・・・志乃を、還しやがれぇぇえええ!」

続かない(何やってんだよ俺はぁ!)
352名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/10(日) 23:58:49 ID:hEjK3ZsbO
一番最後の()イラネ。
たった1文でせっかくの良作が駄作になるからヤメレ
353クチナシ:2006/09/11(月) 03:11:42 ID:+MIv2efsO
>>294
書き直してみた。
夏祭りはただの発端なんで気にしない方向でm(_ _)m

セルバンテス「チッ・・・なんでテメェが・・・死の恐怖!」
セルバンテスの剣を受け止めていたのは紛れもなく「死の恐怖」ハセヲだった。
ボルドー「なっ・・・何であんたがアタシを!」
そのセリフにハセヲは顔をセルバンテスに向けたまま答えた。
ハセヲ「知らねェのか?俺は死の恐怖・・・PKKのハセヲだ!」
ハセヲがセルバンテスを弾き飛ばす。
ハセヲ「へっ・・・まだやる?」
セルバンテス「ちっ・・・」
セルバンテスがフィールドから去る。


ボルドー「礼は」
ハセヲ「いらねェよ。」
ボルドー「フン・・・」
ボルドーはハセヲの横顔を見た。初めて会った時と明らかに違って見える様な気がした。
ボルドー「なんか・・・変わったな。」
ハセヲ「あん?」
ボルドー「前はもっと・・・」
そこで言葉を切る。
何だかこれ以上言うのは気恥ずかしく思えた。
ハセヲ「なんだよ?」
ボルドー「知るかよ。自分で考えな。」
改めてまたハセヲの横顔を見る。
やはり以前とは違う何かをボルドーは感じた。
ボルドー「(変わった・・・よな)」
以前のハセヲの目には何か狂喜染みた危険な光が宿っていた。
現在のハセヲからはそれが消えていた。

自分はどうだ。

いまだ群れをなしてPKする毎日。何か自分は変わったのか。変われる事が出来たのか。

否。

何も変わってなどいない。
ボルドー「なぁ・・・ハセヲ。」

なら今からでも変わってやろう。

ハセヲ「ん・・・・・・・・・な!?」
ハセヲが慌てて飛び退いて距離を取る。ボルドーがハセヲに剣を振り下ろしたのだ。
ハセヲ「テメェ何を!」
ボルドー「PKだよ・・・PKKのハセヲ!」

これは前に進む為の儀式。

これは自分を変える為の儀式。

ボルドーはハセヲに向かって駆け出した。

自らを変える為に。

つづく
354名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/11(月) 22:23:44 ID:fAh/PNc+O
面接が始まって3時間。時計は昼の1時をさしていた


ハセヲ「ていうか長くね?」
クーン「もう少しの辛抱だ」
ハセヲ「腹へったー。あと何分ー」
クーン「2時間」
ハセヲ「落ちるわ」
クーン「んじゃ1時間」
ハセヲ「はあぁああ・・・」



5分後


ガチャ



太白「どうも」
クーン「合格。じゃないこんにちは」
パイ「ちわ」
ハセヲ「たたたた太白・・・な、なんでこんな所に」
太白「いえ別に?暇だったので寄ってみただけですよ」


カチーン×3

ハセヲ「(暇だった?こっちは飯も食わずに面接のまね事やらされ、挙げ句皆に嫌われ、精神的被害も受けてるというのに…言ってくれるじゃねえか)」
クーン「(寄ってみただけだ?ちょっと強いからって調子に乗りやがって…。アバター使えばお前なんて瞬殺なんだよ!)
パイ「(死んdk)」

目配せする三人
355名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/11(月) 22:36:37 ID:fAh/PNc+O
クーン「暇?今暇とおっしゃいましたね」
太白「ええ」
クーン「おたく…こんな昼っぱらから何でゲームしてるの」
太白「は?ああ今日は仕事休みなんですよ」
パイ「今日、平日」
ハセヲ「ぷっ」
太白「…。有給なんですよ」
ハセヲ「有給使ってゲームなんてwご冗談をw」
パイ「どんな言い訳だよw」
ハセヲ「(饒舌だなパイ)言い過ぎ言い過ぎw」
太白「・・・!?」
クーン「あの太白さんが失業者兼ニートとは…wさぞお忙しいでしょうなw」
太白「な!?何なんだねさっきから!き、君達失礼だぞ!!」
ハセヲ「痛みの森では剣をゲット!だが現実は貧乏クジをゲットってかwwwww」
パイ「結構森」「苦労してた」
クーン「その時間使って求人の本ゲットしたほうがよっぽど有意義www」
ハセヲ「腹いてぇwwwあ、これは腹が減りすぎた痛みだからwwwwwww」
太白「・・・・・・」





ざまあみろなどとメールで喜びを分かち合う3人。
しかしこの面接が1時間どころではなくなるのを今の3人は知るよしもなかった
356名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/12(火) 01:27:52 ID:hkSGF+B10
>>352
もうそっとしといてやれ。
ガキの頃ってのはやたらテンション高いもんなんだよ。
自分で学生なんて名乗ってりゃ世話ない。
357名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/12(火) 16:36:02 ID:B6hYQ5ikO
ちょっとSS投下してみようと思ったが


なんか自分で文章書くと変に見えて躊躇われるだよな〜…
358名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/12(火) 17:38:34 ID:IiXwloIyO
是非投下お願いします!
359名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/12(火) 20:10:36 ID:B6hYQ5ikO
眠れる森のハセヲ姫


あるところにハセヲ姫というそれはそれはツンデレでヘタレな可愛いお姫様がいました。

ハ「か、可愛いとか言われてもちっとも嬉しくなんか無いんだからな!?」

しかし、突如として現れた魔女オーヴァンによってハセヲ姫は連れ去られてしまったのです。

オ「フッ、ハセヲ姫は戴いて行こう…」

そして、魔女オーヴァンはハセヲ姫を自分の城に閉じ込め呪いをかけました。

オ「フッ、これでハセヲは俺だけの物だ…」

さぁ、ハセヲ姫の運命はどうなってしまうのでしょうか?

続き読みたい…?
360名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/12(火) 20:12:07 ID:vi39zQPX0
見たい。もうちょっとハセヲっぽく!
361名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/12(火) 21:49:16 ID:IiXwloIyO
>359
続きキボン
ツンデレ姫に萌えますた
362名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/12(火) 22:05:19 ID:FTzt1UXKO
眠り姫パロキター!!
続きを歩くような速さで待っております
363名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/12(火) 22:55:08 ID:B6hYQ5ikO
思ったより食いつきがいいな、これは予想外だw

SSって人によって会話だけのと細かく説明文?入るのと分かれるがどっちが読みやすいのだろうか…

ってか、ハセヲは城に捕われてるんでこっから先は助け出すまで出ないかもw

続きは試行錯誤を重ねつつゆっくりと投下しようと思うんで、期待せずに待ってて欲しいです
364名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/12(火) 23:11:11 ID:DYN+nQQHO
読みやすいものはどんな形でも読みやすい
ゆえに好きに書けばいいと思われる


てことで期待して待ってるぜ!
365眠れる森のハセヲ姫:2006/09/13(水) 22:33:58 ID:CpPN6IswO
もしかしてさ、携帯とPCじゃ書き込める文字数違ったりする…?
366名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/13(水) 23:50:30 ID:U1Sa1VPbO
違いますよ。
携帯の方が短いです
367眠れる森のハセヲ姫:2006/09/14(木) 08:26:43 ID:Kk/pVqwTO
>>366ありがとう

今時パソコン使えない自分が情けないな…

今日中にはある程度投下しますね
368眠れる森のハセヲ姫:2006/09/14(木) 16:49:54 ID:Kk/pVqwTO
本文投下前に…


姫…ハセヲ

魔女…オーヴァン

王様…がび(^ω^)

執事?…太白

王子@…アトリ

王子A…揺光

王子B…クーン

配役に文句ある奴はスケィスに喰われます
369眠れる森のハセヲ姫:2006/09/14(木) 16:54:16 ID:Kk/pVqwTO
ハセヲ姫が連れ去られた事知った王様は姫を助け出す為に三人の王子を城に呼びました

マク・アヌ城謁見の間

が「うむ、よく来たなお前達!(^ω^)」
太「よくぞお越しくれました、アトリ様、揺光様、クーン様」

ク「急に呼び出したりして何かあったんですか?」
揺「何もないのに呼び出したりなんかする訳ないだろ?」
ク「そりゃそうだ…^^;」ア「そんな事よりハセヲさんは何処ですか?さっきから姿が見えないんですけど…」

が「ハセヲはいない!(^ω^)」

ア、揺、ク「?」

太「それについては私が説明しましょう」
370眠れる森のハセヲ姫:2006/09/14(木) 16:56:47 ID:Kk/pVqwTO
太白はハセヲ姫が魔女オーヴァンに連れ去らわれてしまった事を話ました。

ア「まさか私のハセヲさんが…そんな…!?」
揺「くっ、魔女の奴よくもあたしのハセヲを…!?」
ク「なんか二人ともハセヲは自分だけの物って思ってないか?^^;」

太「ですから皆さんにどうかハセヲ姫を助けていただきたいのです。姫を無事に助け出した者には王様から特別な褒美があります」

ク「特別な褒美…?」
ア「何ですか一体?」
揺「強い武器とか?」

が「ハセヲを嫁にやる!(^ω^)」

ア「( ゚д゚)」

揺「(゚д゚)」

ク「こっちみるなw」
371眠れる森のハセヲ姫:2006/09/14(木) 16:58:49 ID:Kk/pVqwTO
なんと王様は魔女から姫を救い出した者には姫と結婚する事を許したのです。

ア「ハセヲさんが…ハセヲさんがついに本当に私だけの物になる時が…ウフ…ウフフフ」
揺「あ、あたしがハセヲとけ、け、結婚?!
ま、まぁあいつがどうしてもってんなら別に考えてやらない事もないさ!」
ク「まだ決まった訳じゃないのに…^^;」

が「よし、なら行ってこい!」
ク「ちょっと待った!その前にその魔女は何処にいるんだ?」

が「知らん!(^ω^)」
ア、揺、ク「…………」

果たして三人は無事にハセヲ姫を救い出せるのか!?

続く?
372眠れる森のハセヲ姫:2006/09/14(木) 17:02:09 ID:Kk/pVqwTO
文句、注意点、感想があるなら受け付けてやる!

ただし三行以上は読めないんであしからず…
373名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/14(木) 17:42:30 ID:ftfmvJUt0


374名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/14(木) 18:54:59 ID:TJ0s0swF0


375名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/14(木) 19:59:31 ID:H1IkR0RUO


376名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/14(木) 20:50:48 ID:ba3j/tiC0


377クチナシ:2006/09/15(金) 03:01:38 ID:fuSwQz0VO
小ネタ。

【アトリとお酒】
「はぁ〜しぇ〜をさぁ〜ん」

ハセヲの後ろからハセヲを呼ぶ声が響く。ハセヲは猛烈に嫌な予感がしながらも振り返った。

ハセヲ「うげ・・・」
アトリ「はぁ〜しぇ〜をさぁ〜ん・・・おはなしぃ〜しまへんかぁ〜?」

なんだかかなり様子のおかしなアトリ。ハセヲは逃げようとしたがアトリがその腕をつかんで話さない。

ハセヲ「お前、どうしたんだ?」
アトリ「ろ〜もしまへんよぉ〜ぅ。ただぁ〜机の上にあったコップにはいったお水を〜のんららけれふ〜。」
ハセヲ「(こ、こいつ酔ってやがる・・・ダメだ。関わり合うのはダメだ!)」

しかし逃げようにもアトリに腕をつかまれていて逃げようがない。
ハセヲはアトリに引きずられる様にしてマク・アヌの噴水広場に来ていた。

アトリ「わらひここからのけひきがだいしゅきらんれふ〜。」
ハセヲ「そ、そうか。」

よっぱらったアトリは呂律の回らない口調で衝撃的な発言を続ける。

アトリ「れもぉ〜・・・いちばんらぁ〜い好きらのはぁ〜・・・ハ・セ・ヲ・さん!」
ハセヲ「!!!!!!!!」
アトリ「はしぇをさんはぁ〜わらひのこと好きれふかぁ?」
ハセヲ「え、あ、その・・・」

アトリは潤んだ瞳でハセヲの目を真っ直ぐ見つめている。
ハセヲ「あ、お、俺もお前のことは・・・ってオイ!」
アトリ「すぅ〜」

いつの間にかアトリはハセヲの膝の上で寝落ちしていた。
ハセヲ「はぁ・・・俺も寝よ。」

寝ているアトリを起こすのもかわいそうだと思いハセヲはそのままにしておくことにした。

アトリ「だい・・・きです・・・」

一時間後

アトリ「んん・・・あれ?わたし・・・ってええぇ!?」

アトリが目を覚ますと自分がハセヲに膝枕されて寝ている状況だった。

アトリ「(え!?え!?なにがあったんですか!?)」

混乱するアトリ。ふと目を瞑ったハセヲの顔が見える。
アトリの頭によからぬ事が思い付く。

アトリ「(ハセヲさんも寝落ち?い、今なら・・・)」

そっとハセヲに口付けをしようと顔を近付ける。とその時。

ハセヲ「ん・・・!」
アトリ「・・・!」

目と目が合う二人。マク・アヌの噴水広場の二つの影は一つに重なった。
378名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/15(金) 16:53:22 ID:eUVqYQFa0
ラブコメ?キター!
379名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/15(金) 20:43:17 ID:QkMOJ+9zO
>>368-371
GJです!おもろい!
こっち見るなにワロタww

>>クチナシさん
和みました!アトリもハセヲもかわえぇ
380名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/16(土) 17:29:49 ID:y1ydYYj7O
>>377
GJ!
アトリィィィ!
381名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/16(土) 19:32:48 ID:hFaYkdPJ0
シラバス「ハセヲはどうやってそんなにレベル上げたの?」

ハセヲ「タウンで怪しげな噂を耳にしてな・・・とりあえず森へ向かった」

シラバス「森へ・・・?」

ハセヲ「そうだ。修行といえばやはり森だ。そこには強いモンスターばかりいてな。
時にはフォー!とか叫んだりもした。
そしてやっとの思いで最深部まで辿り付いたと思ったら逆さまのオッサンがこう聞いてきたんだ。
『我らが娘は健やかなりしか?』そこで俺は言ってやったのさ。『知るか』ってな・・・。
そこでできたのが・・・」

シラバス「(ゴクリ・・・)」

ハセヲ「この服(3rdフォーム)だァ―――ッ!!!」

シラバス「(い・・・言ってる事が・・・さっぱり分からん―――!!!)」
382眠れる森のハセヲ姫:2006/09/16(土) 22:22:29 ID:PRdTFO3CO
短いが一応投下しよう

色々と考え中なのです…

次のは水曜までには投下したいと思ってる
383眠れる森のハセヲ姫:2006/09/16(土) 22:24:09 ID:PRdTFO3CO
三人が旅立とうとしてるその頃魔女の城では…

オ「どうやら王達が姫を取り戻す為に動き出したようだ…」

?「別に問題ないねぇ…。誰がこようがズタズタにしてやるよ!」
?「やる気まんまんッスね〜姐御」
?「………………」

オ「フッ、頼もしいじゃないか…」

?「任せときな!ほら行くよあんた達!」
?「りょーかいッス姐御」?「……………」


オ「仕込みは完璧だ、後は時が来るのを待つだけ…。」

どうやら簡単には姫を救い出す事はできないようです。

本当にあの三人で大丈夫なのでしょうか?
384名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/17(日) 14:57:11 ID:++fNCJzgO
おもろい!あの三人とはあの愛すべきヤラレキャラですな?
385名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/18(月) 10:39:47 ID:TFdOuYavO
>>381
セクシーPKK外伝すごいよ、ハセヲさん
386名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/18(月) 10:48:33 ID:i+gkzYiR0
>>385シラバスは「ふーみん」でok?
ごめん懐かしかったからつい言いたくなった。
387名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/18(月) 15:30:48 ID:PgUhZcL3O
http://vote.rentalcgi.com/html/daioh.html
定期
ブラックローズに
一票(* ´Д`)ハァハァフィーバーーー!!
388名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/18(月) 19:14:37 ID:/Td+xcg2O
>>386
じゃあ「もえもえ」はアトリでおk?
389名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/19(火) 17:50:39 ID:fusOW6ZR0
トレパンはオーヴァン、桜田門凱はエンデュランスってとこか?
マサルさんスレ逝ってくる。
390名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/19(火) 23:04:02 ID:fuG6PHx50
「あれ魅惑の黒いマルチウェポンのハセヲじゃね?」
「ち・・・違う違う!ハセヲじゃないって。お・・・俺はあの・・・あれだ・・・えと・・・た・・・田中・・・」
「田中?」
「・・・田中・・・スーザンふ美子だ!」
「う・・・うそつけーっ(ガビーン)」
391名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/20(水) 01:08:53 ID:vFePSZ9C0
榊「待てっ!!」

〜♪BGM・七枝会の榊〜

PK1「まっ・・・」
PK2「まさか・・・?」
榊「そのくらいにしておきたまえ・・・PK諸君・・・!」
「!?」
「どうしてもPKしたいのなら・・・この・・・私を殴れ!!」


                   _ _     .'  , .. ∧_∧
          ∧  _ - ― = ̄  ̄`:, .∴ '      ( 榊 )
         , -'' ̄    __――=', ・,‘ r⌒>  _/ /
        /   -―  ̄ ̄   ̄"'" .   ’ | y'⌒  ⌒i
       /   ノ                 |  /  ノ |
      /  , イ )                 , ー'  /´ヾ_ノ
      /   _, \               / ,  ノ
      |  / \  `、            / / /
      j  /  ヽ  |           / / ,'
    / ノ   {  |          /  /|  |
   / /     | (_         !、_/ /   )
  `、_)      ー‐‐`            |_/


PK1「ビ・・・ビビらせんじゃねーよ!」
PK2「誰だよてめえ!」
PK1「でしゃばりやがって!!」
榊「う・・・ぐふう!」
榊「(な・・・ なんて奴らだ・・・ちょっと言ってみたかっただけなのに・・・。
  本当に殴るなんて・・・。・・・でも後悔なんかしてないぞ・・・
  なぜなら私は今・・・最高に輝いてる男だから・・・!!)」
392名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/20(水) 09:51:23 ID:jpuTLKz2O
>>391
マチャ彦負け男だよマチャ彦wwwwww
393眠れる森のハセヲ姫:2006/09/21(木) 00:16:16 ID:L4zZBhcTO
なんとか魔女の行方について聞き出した三人はそれぞれ旅立って行きました。

アトリ編

ア「やっとハセヲさんを助けに行く準備が出来ました〜…。さぁ!待ってて下さいねハセヲさん!このアトリがすぐに助けに行きます!!」
ア「そして助け出した後には私とハセヲさんの甘〜い生活が待ってるんですね、ハセヲさんとあんな事やこんな事をして…♪」
ア「ダメですよ〜ハセヲさ〜ん…♪そんな事私には出来ませんよ〜…♪」

どうやらアトリは妄想の世界へと旅立ってしまったようです。
394眠れる森のハセヲ姫:2006/09/21(木) 00:18:02 ID:L4zZBhcTO
するとそこに一匹の妖精がやって来ました。

シ「あの〜もしも〜し?」
ア「えっ?あ…えと…すみません、ちょっと考え事していて…。何か私にご用ですか?」
シ「いや、なんか様子が変だったから大丈夫かなって思ってさ^^;」
ア「大丈夫です、心配をおかけしてすみません。え〜っと…妖精さんですよね…?」

シ「うん、僕は妖精のシラバス、よろしくね^^」
ア「私はアトリです、こちらこそよろしくです♪」

シ「それでアトリちゃんはここで何してたの?もしかして旅の人?」

ア「あの…実はですね…」
395眠れる森のハセヲ姫:2006/09/21(木) 00:20:01 ID:L4zZBhcTO
アトリは魔女に連れ去られたハセヲ姫の事を話しました。

ア「という訳なんです…」
シ「それはきっと南の古城住む魔女オーヴァンの事だね…」
ア「知ってるんですか!?そのお城は何処にあるんですか!」

シ「でもここから結構距離があるし…。よかったら僕が城まで案内してあげようか?」
ア「案内してくれるんですか?是非お願いします!?」
シ「どうせ暇…じゃなくて、困った時はお互い様だって言うしね^^」
ア「よろしくお願いしますね♪」

こうしてアトリ達は魔女の城に向けて旅立ちました。
396眠れる森のハセヲ姫:2006/09/21(木) 00:23:42 ID:L4zZBhcTO
なんかイマイチな出来だ…
キャラの特徴を文章にするのって難しいッス


次は日曜辺りに揺光編を…
期待せずにお待ち下さい
397眠れる森のハセヲ姫:2006/09/21(木) 00:51:17 ID:L4zZBhcTO
しまった!?
(゚д゚)

途中書き換えたせいで文章がおかしな事に!

ごめんなさい…
(´・ω・`)
398名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/21(木) 16:19:24 ID:7dOFJVf8O
揺光編wktk
399名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/21(木) 16:49:28 ID:Vxtb4O0QO
ハセヲ「シラバッチ。しーっ…。」

シラバス(シラバッチ!?) ドキドキ^^
400名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/22(金) 23:04:57 ID:GKL+4Pf0O
太白「実は…」
ハセヲ「あ、はい(ここまで言われてまだ話するのか)」
太白「さっき言った事全部本当なんです」
ハセヲ&クーン&パイ「ブッ!」
太白「その上仕事どころか妻や子供にも逃げられて…(ブワッ」
パイ「あらあら」
ハセヲ「泣いたし」
クーン「まさにご自身の家庭が痛みの森だった訳ですなw(フッ、我ながらうまいこと言ったな)」
ハセヲ「…え」
パイ「ないわ」
クーン「え?!?」
ハセヲ「ここ冗談いう所じゃないぞ」
パイ「全く…」
クーン「あ、あれ?おかしいな」
ハセヲ「何がだよ…。で太白今何してんの?」
太白「パートです…。あのストラップを袋詰めにする…」
ハセヲ&パイ「…」
クーン「しょぼ!」
ハセヲ「…おい」
クーン「わ、悪い悪い(ハセヲが怖い件)」
ハセヲ「まぁ俺らに出来る事なら何でも言ってくれよ」
太白「それじゃ少しばかり寄付を…」
クーン「100GPでいいよなw」
パイ「お前の存在が100GPだよ」
クーン「ええ〜!?(なんで俺ばっかり!)」
ハセヲ「やれやれ…、あぁ現金はさすがに無理だ」
太白「そうですか…。」



3時間後

面接会場外

クーン「ふぅ…」
ハセヲ「まさかあれから3時間も話し込むとはな」
パイ「意外といい人」
ハセヲ「そうかもな」
クーン「あのー…」
ハセヲ「…何?」
クーン「つかぬ事をお伺いしますが、今までってそのー何と言いましょうか。あのー、どちらかと言うと…ハセヲがイジラレ役じゃなかったか?」
ハセヲ「え、そうか?」
クーン「むぅ…」
ハセヲ「別にどっちだっていいだろ」
クーン「よくないよ!このままじゃ俺のネトゲ人生が…」
ハセヲ「うるせえな…」
クーン「何だ、その態度は!」
ハセヲ「は?喰い殺すぞ!」
パイ「あ」


と、指を指すパイ。
その先には先ほど面接を受けた太白、そして天狼と揺光。
401名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/22(金) 23:06:02 ID:GKL+4Pf0O
天狼「で、あいつらから金は巻き上げられたの?w」
太白「すまん無理でした」
揺光「あ〜話だけは聞くってやつ?」
太白「ええ…明日からまた借金取りとの戦が始まります」
天狼「いくさwwwww」
揺光「天狼…笑ってるけどあんたが1番ヤバイんだよ」
太白「金がない私達に借りるくらいですからね」
天狼「orz」
遥光「あたしなんて金無さすぎて風俗始めたっつーのww」
天狼「ちょwwwwktkrwwww」
太白「ウホッ」
天狼「今度行くわwwwwwww 」
太白「僭越ながら私も…」
揺光「おk少しだけなら負けてやるよwwww」







ハセヲ&クーン&パイ「…」
クーン「なんていうか…」
ハセヲ「…ん」
クーン「ごめん、な」
ハセヲ「いや…」
パイ「救おうよ、世界」
クーン「え?」
パイ「私達だけで三爪痕を倒そう」
ハセヲ「志乃を…」
クーン「そう…だな。でも俺達だけで倒せるかな」
ハセヲ「面接も結局人集まんなかったし」
パイ「出来るよ、きっと…。だって…」
ハセヲ「だって?」
パイ「私達には金色の未来があるんだから…!」
402名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/22(金) 23:13:01 ID:IfelSTXJ0
なんかもう・・・。
宮皇の人たち・・・。
お つ か れ さ ま
403名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/23(土) 07:40:01 ID:SN6fZeN3O
揺光…





俺も行きたい
404名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/24(日) 01:24:22 ID:ZlgaxzFG0
アリーナのクーン戦の後くらい

ハセヲ「俺は悪くない!三爪痕が悪いんだ!!」
パイ 「@HOMEに戻るわ。…ここにいると馬鹿な発言に苛々させられる」
ガスパー「ハセヲ、変わっちまったなぁ…アリーナに参加した頃のハセヲとはまるで別人だぞぉ…」
ハセヲ「お、お前なんか参加できないじゃないか!俺ばっかり責めるな!!」
榊「君の言うとおり、火のないところに煙は立たない。しかし…」
アトリ「榊さん!こんな最低な人、ほっといた方がいいです!」
ハセヲ「わ、悪いのは三爪痕だ!俺は悪くないぞ!なあシラバス!そうだろ?」
シラバス「ハセヲ…。あんまり幻滅させないでよ…」
クーン「少しはいいところもあると思ってたが…俺が馬鹿だった」
ハセヲ「…ど、どうしてだ!どうしてみんな俺を責めるんだ!」
405名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/24(日) 01:48:33 ID:zzac8Rw/0
>404
TOAネタかよ!
406名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/24(日) 01:51:11 ID:H+oGHrtI0
TOAは何であんなイライラする話だったんだ('A`)
407名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/24(日) 08:30:41 ID:WcSoVuqCO
オーヴァンがヴァン師匠と重なるなあ。
408FACE:2006/09/28(木) 17:58:44 ID:KgAnCTdK0
〜翌日〜

 この日もまた、各々が自らの為に、または誰かの為に努力をしていた

〜そして早くも昼休み&学園の中庭にて〜

女子生徒A「あの、風紀委員長!」
カ「ん?なに?」
女子生徒A「委員長もダンスパーティーの事、ご存知ですよね?」
カ「あ、うん。一応。」
女子生徒A「な、なら。よければ今度ご一緒に・・・」
女子生徒B「ちょっと!」
女子生徒A「なによ!」
女子生徒C「委員長に勝手に手を出さないでよ!」
女子生徒A「いいじゃないの!」
女子生徒B・C「いいわけないでしょ!」
カ「あ、あの・・・ちょっと・・・」

 両手以上に花な状態の彼を屋上から見ている一人の影があった。
黒薔薇「・・・・・・。」
 学園の屋上の鉄の柵に手を掛け、彼女は中庭で女子生徒に困惑している彼を見ていた。
 ボウっとしているその態度は、どうやらあの場へ割って入る気ではないようだった。
?「あら、こんな所にいらしたんですか?」
 彼女の後ろからゆったりとお淑やかな声が聞こえた。
 体を動かさず、彼女は首だけ動かして後ろにいた彼女を見た。
 ブラックローズの後ろには、短めの金髪のまさにお嬢様風な女の子が立っていた。
 ブラックローズと目が合った瞬間、彼女はやわらかくニッコリと笑って見せた。
黒薔薇「意外ね。寺島さんがこんなとこに来るなんて。」
寺島「私だってあなたと同じ一介の学園の生徒です。時にはここに来たりもします・・・。」
 そう言って、彼女はブラックローズに近付いた。
寺島「隣、よろしいですか?」
黒薔薇「いいけど・・・今はあんまりいい景色じゃないと思うよ?」
寺島「・・・そうでしょうね。」
 寺島も彼女と同じく柵に手を掛け、ここから見える景色を見た。
 景色といっても、彼女の視線の先はブラックローズ同様、彼のいる中庭なのだが・・・
409FACE:2006/09/28(木) 17:59:40 ID:KgAnCTdK0
 中庭にて少々困り気味になりながらも、対処している彼の半径20m先にある大木の日陰に二人の影があった。
 この学園の風紀委員でもあり、それぞれ学園ではそれなりに名の知れた二つ名を持っている・・・その二人の名はオルカ、そしてバルムンク。
 そう、先日、屋上にて親友の惚気に怒りを感じ、ついに大事な双眼鏡をお釈迦にしてしまった愚か者とその相棒である。

オル「随分と楽しそうだようなぁ・・・カイトのヤツ。(ブチブチブチブチブチ・・・)」
 腹立たしげに木に腰かけ、何故か辺りにある雑草やら花やら芝生やらを手でむしりながらオルカ呟いた。
バル「・・・俺にはそうは見えないのだが・・・羨ましいのか?オルカ。」
 一方、木に寄りかかり。困り果てる友(カイト)を眺めるバルムンク。
オル「・・・別に。」
バル「なら、その行為を今すぐやめろ。」
オル「嫌だ。(ブチブチブチブチ・・・)」
バル「・・・・ハァ」
 バルムンクは手で顔を覆い、ため息をついた。
 見た目は自分よりも年上のように見えるのだが、彼のこういう所がまだ子供っぽいのだ。・・・まぁ、わからない気もしないが

ブチブチブチッ・・・・

 オルカの右手辺りに植物の山が築き始めた時、彼はその手を止め、バルムンクを見た。
オル「そういえば・・・なんでお前って彼女とかいないわけ?」
 バルムンクの表情が固まる
バル「なぜそんなことを聞く?」
オル「いや、俺が言うのもアレだけどさ。ルックスとか性格とかって割と良い方だろ?それなりにモテるだろうし・・・」
バル「俺は自分がモテる方だとはかけらも思っていない。第一、彼女というそんな色恋沙汰などに構っているほど、俺は暇じゃない。」
オル「・・・・ほぅ」
 バルムンクの顔を覗き込むようにして、オルカは目を細めた。
バル「なんだ?」
オル「そういうヤツに限って。彼女がほしかったりとか・・・・するよなと思って。」
 オルカがそう言うと、バルムンクは軽く笑って見せた。
バル「別にそうは思ってなどいない。・・・だた。」
オル「ただ?」
 一息おいて、バルムンクは遠い目でこう言った。
バル「ただ・・・女性との接し方を知らない俺が、人に愛とか恋という物を求めるような資格などない・・・そう思ってるだけだ。」
オル「・・・・・・。」
 バルムンクがそういい終えた後、今度はジッとバルムンクをオルカは見つめた。
バル「な、なんだ?」
 少し恥ずかしかったのか、バルムンクはオルカに尋ねた。
オル「いや、別に。まぁ、お前も見かけによらず・・・と思ってな。」
 あたりの植物をむしりとり、茶色い土が丸見えな部分に手をつき、オルカはゆっくりと立ち上がった。
 彼が何を言いたいのかを理解したバルムンクは、両腕を組み、オルカから顔をそらした。
バル「随分と知ったようなことを言ってくれるが、お前も少しは直すべき点があるのではないか?オルカよ。」
オル「俺が直すべき点?・・・足が臭い事か?」
 渋い中年顔でキョトンとした顔をしながら(そうは見えないが)、オルカは自分がむしった草花を土の上に足で被せていた。
バル「何時まで引きずってるつもりだ馬鹿者。」

続きます
410名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/29(金) 01:41:25 ID:I2uRP41G0
411名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/01(日) 17:34:13 ID:ua6mQIBl0
保守
412クチナシ:2006/10/01(日) 21:27:05 ID:WH5nMnbyO
FACEさんGJです。



保守します。
413名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/02(月) 03:55:15 ID:o2YQvh+A0
あの…….hackのひぐらしパロって需要ある?

あとFACEさん乙。
414名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/02(月) 14:31:10 ID:cxVUJAdvO
まずは書いてみたら。

個人的には読みたい。
415名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/02(月) 20:39:38 ID:cxVUJAdvO
Sの日記

○月×日
チビデブが変なPCに付き纏われていた。
放っておいてもよかったがリアルで30過ぎてたのがきもかったのでしめといた。
掲示板にその事書きやがった、もう一辺しめるか。

○月●日
チビデブがザ・ワールドに入ったって寝言ほざいてた、妄想乙wwww

○月◎日
チンピラが宮皇になったのでギルドが豪華になった、我慢してたかいがあった。

○月◇日
チンピラが宮皇を勝手に返上しやがった!
あの自己中が今回は手伝わねえぞ。


駄文すまん
416名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/03(火) 13:21:01 ID:6LwNJpNz0
どんどんシラバスが黒くなっていく・・・
417名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/03(火) 17:07:28 ID:JNX+D4LiO
リアルで揺光とアトリに逢うことになった…。
二人から求愛された。
アトリを選び帰りに揺光に刺されハセヲ死亡。
揺光を選び帰りにアトリに刺されハセヲ死亡。
二人とも断り帰りのホームで二人に線路に突きおとされハセヲ死亡。

誰かが昔これに近いネタを書いてたのを思い出した。
今は反省している。
418FACE:2006/10/03(火) 22:10:38 ID:nrufxe+F0
〜蒼き月の荒野 100の亡者に 一人の死人。
 自らの憎しみを糧とし亡者を死人を襲い 死人はそれを喰らう
 100の憎しみの中で死人は踊り狂う
 真っ向に進みよる者には死の恐怖と己の非力さを
 恐れ逃げ去る者には死の痛みと無力さを
 荒野で死に行くかつての友の涙も叫びも 死人の耳には届きはしない
 何故なら彼は死人だから

 100の亡者の山の頂で100人の血を浴び、死人は嗤う
 彼らの無力さに、彼らの愚かさに

 瞳は生を宿さず、怒りと悲しみを喰らい、人には痛みと死の恐怖を・・・貴様の名は・・・〜


ハ「なぁに書いてんだ?」
ク「さ、さぁてなんでしょねぇ〜(滝汗)」
ハ「とぼけんな!今隠したやつさっさと見せろ!」
ク「お前には見せるわけにはいかないんだ!」
ハ「俺が見たらいけないものなのかよ。ど〜せエロ本とかだろが( ´,_ゝ`)プッ」
ク「違うッ!断じて 違う!」
ハ「なら、見せろロリコン!」
ク「お断りだショタコン!」


roots23話を見て発作的にやった。
今は反省すらしていない
419名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/04(水) 00:46:18 ID:R2Fy+VcHO
W・Bイェーツでも気取ったのかクーン?
420アトリのなく頃に〜プロローグ〜:2006/10/04(水) 10:40:00 ID:bhGM4E1W0
  キョッ♪    キョッ♪  キョッ♪  キョッ♪ キョッ♪     キョッ♪ キョッ♪
キョッ♪  キョッ♪   キョッ♪     キョッ♪     キョッ♪ キョッ♪      キョッ♪
 キョッ♪                             キョッ♪
        ……何かがずっと鳴いている気がした          キョッ♪
キョッ♪                          キョッ♪
  キョッ♪  キョッ♪  キョッ♪   キョッ♪     キョッ♪        キョッ♪
 キョッ♪  キョッ♪ キョッ♪    キョッ♪   キョッ♪        キョッ♪

           短すぎだけど要望が有れば続くキョキョッ♪
421名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/04(水) 18:41:40 ID:og4BTw4o0
まだそれを引っ張りますかハセヲはw

>>419
懐かしい名前だな
422名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/04(水) 21:21:24 ID:4zmnSKhE0
>>420
KOEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE
423アトリのなく頃に〜牛隠し編プロlog〜:2006/10/05(木) 00:03:56 ID:kzlD0VDT0
 キョッ♪    キョッ♪  キョッ♪  キョッ♪ キョッ♪     キョッ♪ キョッ♪
キョッ♪  キョッ♪   キョッ♪     キョッ♪     キョッ♪ キョッ♪      キョッ♪
 キョッ♪                             キョッ♪
        ……何かがずっと鳴いている気がした          キョッ♪
キョッ♪                          キョッ♪
  キョッ♪  キョッ♪  キョッ♪   キョッ♪     キョッ♪        キョッ♪
 キョッ♪  キョッ♪ キョッ♪    キョッ♪   キョッ♪        キョッ♪

俺はこんな鳴き声の「人間」を知っていないこともないこともないこともないこともない。
夢の中にまで出てくるわけは・・・と夢の中ながら現実逃避する。
・・・本作だったらここで何か言うべき何だけど・・・あー・・・何を言えと?(ハセヲ心の叫び)

「ハセヲ、着いたぞ。二日ぶりの幕亜濡(まくあぬ)だ。」

こうして俺は二日ぶりの幕亜濡村に降り立った。
この先さらなる悲劇が待ち受けているとも知らずに・・・

tuduku キョキョ♪

424アトリのなく頃に〜牛隠し編〜:2006/10/05(木) 00:38:56 ID:kzlD0VDT0
「第一話・牛丼のおいしさを身を持って教える会」


「おはよう。かあさん。」
「あら、今日も早いのね?これも引っ越しのおかげかしら?」
いい気なものだ。

母さんはあんな事を言っているが、早起きの本当の理由はそんなんじゃない。
・・・一ヶ月程前から毎晩毎晩、悪夢を見るようになった。
悪夢のせいでよく眠れないらしい。
朝になると、その夢の内容を忘れてしまうのでどんな夢を見ているのかは分からない。
かすかに覚えているのは・・・巨・・・?あー駄目だ。重い打線。

「ハセヲ?食べないの?」
「ああ、食べる食べる・・・って、うおぁあ!!!」
「本当にどうしたの?」
「い、いや・・・なに?これ・・・」
「何って、牛丼じゃない。そんなに驚くこと?」
「い、いや・・・べつに・・・」
なぜだろう。牛丼を見たとたん、悪寒が来て急に牛丼を恐ろしく感じてしまった。
なんだ?このついさっきまで牛丼を食べていたような満腹感は・・・

「ハセヲ、もう行かなくていいの?」
「え?・・・って、もうこんな時間かよ!やば・・・飯はいいや!」
そう言って家を飛び出す。
あー・・・朝から何?このテンション・・・

てぅでぅく!! キョキョ♪
425あの場面の裏:2006/10/05(木) 14:36:33 ID:w+qRhziMO
ハセヲ「アトリに何をした!?」

榊「死の恐怖に出来ないことを、全て。」

ハセヲ「あぁ?」

ハセヲ「(オレだってアトリがもし志乃だったら、一緒にバイク乗ったり、
憑神の使い方を手取り足取り………!!)」

駄文失礼しました
426名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/05(木) 19:59:17 ID:KdL2rMVc0
バイクはともかく、アバターは駄目だろw
427FACE:2006/10/05(木) 20:50:35 ID:VddHFq+F0
>>409(vol.2未だにプレイできず)

寺島「ホント、カイトさ・・・風紀委員長様は女の方にとても人気がありますわね。」

 下の光景を憂鬱そうに見ていた寺島が呟くようにしていった。
 その時中庭中央ではカイトを取り囲む女子の三分の二近くが消えていた。
 そこまでひどく人数が多かったわけじゃなかったが、上から見る限りでは、一人ひとり細かくやんわりと説明をしている様子で
 誰一人適当にあしらっているようには見えなかった。
黒薔薇「ウン・・・アイツ、優しいから。」
 一人一人を説き伏せ、奮闘する彼をまるで見守るかのような眼差しで彼女は答えた。
寺島「お止めには入らないのですか?」
 視線はカイトを捕らえたまま、首を動かさず、寺島は尋ねた。
黒薔薇「うん。」
寺島「・・・意外な返答ですね。それ程までに自信があるのですか?それとも、二人の間にはもう何もないのでしょうか?」
 ブラックローズの意外な答えに驚きつつも、表情をあまり崩すことなく、寺島はさらに問いかけた。
 中庭のカイト周辺にいたはずの女子生徒はいつの間にか全ていなくなり、中庭には疲れた風に方を少し落としため息をつく、カイトの姿が見えた。
 そんな彼の姿がおかしかったのか、それとも彼女の質問がおかしかったのかはわからなかったが、ブラックローズは口元に手を添え、軽く「フフフッ」と笑った。
黒薔薇「別に、そんなんじゃないよ。」
 彼女がそう述べたその後、ちょうどいいタイミングといわんばかりに、カイトが何かに感づくように上を見上げ、屋上を見た。
 屋上に見える二人の姿を見つけた瞬間、少し驚いた表情を見せたが、すぐにカイトは二人に向かってやさしく微笑んでくれた。

黒薔薇「カァーーイトォーーーーー♪」
 彼の微笑を見るやいなや、ブラックローズは柵に身を乗り出し、大きく手を振りながら彼の名を呼んだ。
 見ているこっちが恥ずかしくなりそうな光景である。
 カイト本人もしばらく笑っていたが、すぐにあちらも手を大きく振って見せた。
 その後、二人はそれ以上語る事もなく、カイトは学園の中へと入っていってしまった。
 彼の姿が視界から消えたのを確認すると、彼女は体を回して、柵に腰掛け、空を見上げた。

黒薔薇「別に私はそこまで自分のこと自惚れてなんかないし、私は今でもアイツの事が・・・好きだし。」
寺島「それなら何故?誰かにあの方を奪われてもいいのですか?」
 寺島の問いに、ブラックローズはしばらく黙ったが、悲しそうな目をして答えてくれた。
黒薔薇「・・・いいわけない。・・・いいわけないよ・・・そんなの。」
 柵を強く握り、手からギュッという音が寺島にも聞こえた。だったら・・・
寺島「でしたら何故?手を伸ばして届くものを何故アナタは掴もうとしないのです!」
 普段では想像つかないほど強い声をだし、寺島は彼女に詰め寄った。
 ブラックローズは、思いつめたような顔をして彼女の言葉を聞いた。
 そして、再び顔をあげ、憂いを含んだ顔で微笑みながら彼女は寺島の問いに答えた。
黒薔薇「だって・・・・・・」
428FACE:2006/10/05(木) 20:51:18 ID:VddHFq+F0
カ「思ったより、時間かかっちゃったな・・・」
 そう呟きながらカイトは廊下を歩いていた。
 中庭で女子たちに囲まれたお陰でここまで来るのに時間がかかってしまった
 昨日も少しだけそんな声を掛けられたが、その誘いにもカイトは一度も首を縦に振らなかった。
 それなりの理由もつけ、できるだけ傷つかぬように対処したと思っていたが、度々相手が悲しそうな顔をされたりと、何度か心が痛んだりもした。
 だからといって、全員の誘いにうなずくわけにもいかない。もう、自分には相手がいるのだから・・・
 ・・・と、考えながら歩いていけば早いもので、カイトは目的地である戸を開けた。

カ「失礼します。」
 戸の斜め上には『保健室』と書かれていた。
 白い部屋の壁には予防についてのポスターが多く貼られ、戸棚には名も知らぬ薬品瓶が並べられていた。
 目の前には背の高い椅子が後ろ向きであったが、そこに人の姿はない。
 一瞬、誰もいないのかと思ってしまうがのだが・・・

キキッ・・

 小さな音を立て、椅子が・・・いや、椅子に座っていた『彼女』がこちらを向いた。

?「いらっしゃー(^0^)/・・・って、あら?( ゚ ゚)」
 背もたれにに隠れてしまうほど小さな体で片手を高々と上げ、教員とは思えないような声をあげた彼女。
 だが、彼の姿を見るやいなや、顔をキョトンとさせ、その場で固まってしまった。
カ「どぉも・・・」
 反応に一瞬困ったが、とりあえず微笑みながらカイトは自分のほほを申し訳ないような感じで掻いて見せた。
 それに合わせて彼女も満面の笑みで手を振る。
?「なんだ君かー。ま、とりあえず座ってよ。話はそれから聞くからさ。」
 相変わらずテンションが高い・・・そう思いながらカイトはそれに従い、近くのパイプ椅子に腰掛けた。

カ「相変わらず元気ですね。ミストラル・・・先生。」
 最後の言葉に自らも違和感を感じながらも、カイトは彼女の名を呼んだ。
 この保健室の先生である彼女、ミストラル・・・彼女の外見などはカイト達より年下に見えがちだがれっきとした教員であり、大人である。
 白い白衣に身を包んでいるその姿は『保険の先生』という感じとは少し離れているような感じがするが、それも仕事には殆ど支障はない。
 こうみえても彼女は人妻であり、一児の母でもある。
 こんな幼く見える女性を妻とした夫はどういう人間なのかについて小一時間問い詰めたいと時に思うが、今はそんな事は考えている必要はない。
ミス「やめてよぉ、そんな堅っ苦しい言葉遣い。普通にしてよ、ふつーにさ。ところで、今日は何の用?」
429FACE:2006/10/05(木) 20:52:10 ID:VddHFq+F0
カ「えぇと・・・実は。」
 ミストラルのテンションに若干押されながら、カイトは自分の制服の上着を脱ぎ、下に来ていたシャツの袖をまくって見せた。

ミス「・・・・・・。」
 彼の腕を見た瞬間、彼女から笑みが消えた。
 カイトが見せてその腕には血の赤に沿った包帯が巻かれていた。
 表情を変えることなく、カイトが包帯をゆっくりと解くと、その腕には数箇所様々な傷があった。
 そのいくらかは結構古いものらしく、その殆どはあまり目立ってはいない、だがその腕にはまた新しく『切り傷』が仲間入りしていた。
 一瞬、表情が曇ったが、ミストラルは軽くため息をついた。
ミス「・・・痛くない?」
カ「・・・少し、かな。」
 彼は傷を見て笑みを作りながら答えた
 彼女にとってはこれは初めての事ではない。
 昔・・・そう、彼と出会ったときからこんな事は度々見ていた。
 風紀委員になってからは、いろんな顔ぶれでよくここに顔を出してはいろんな所に傷を作っていた。
 最近はあまり顔を出したりはしていなかったが、それは学園の環境が影響しているのではなく、彼自信の力だろう。
ミス「ちょっとそれは『少し』には見えないなぁ〜(;^^)。血は止まってるみたいだけど・・・待ってて、今包帯持ってくるから。」
 彼が風紀委員になってから、この学園ではあまり悪い噂は聞かないようになった。(時々変な噂は流れるけど)
 そういう点は、教員たちとしてみれば賞賛に値するだろうけど、彼女の立場ではそうは言えなかった。
ミス「(けど、学園の為に頑張ってるんだから「ヤメて」なんて言えないんだよねぇ(;^^))」

 近くの棚からガラス瓶やら包帯やらをちょいちょいっと取り出し、そのついでにしたの戸棚に隠しているお菓子を片手に持って再び椅子に腰掛ける。
 まず、ピンセットで摘んだ綿に消毒液を浸し、それを腕につけて消毒を行う。
ミス「ちょぉ〜っとしみるけど我慢してね(^^)。ちょいちょいっとねぇ〜♪」
 軽く綿を傷口に突っ突く程度なのだが、カイトの表情は明らかに苦痛に顔を歪ませている。
カ「ッ!」
ミス「『少し』しか痛くないんでしょ?だったら我慢しなくちゃねぇ♪さ・て・と」
 自分で言った事ながら、笑ってられるような余裕なんてものはカイトにはなかった。
 消毒をした後は彼女にしてみれば簡単なものだ。
 手馴れた手つきでミストラルはあっという間にカイトの腕に包帯を巻いてしまった。
ミス「傷はそこまで深くもないし、止血もできてるけど。あまり無茶はしない事。わかった?(^-^)b」
カ「・・・・(笑)」
ミス「こらー、笑って誤魔化さないの!」
 そうワザとらしく怒って見せ、空気を少し軽くした後、ミストラルは尋ねた。

ミス「でさぁ、この傷ってどう見ても刃物とかで切られたものだよねぇ。ナイフとかさ。・・・何があったの?」
 大体の内容は聞かなくてもわかっていたが、立場上彼女はいやいや彼に尋ねた。
カ「・・・やっぱり、言わないといけないかな?」
ミス「別に。」
 あまりにもサラリと言われ、思いつめていた顔がキョトンとなった。
ミス「どうせ、『ヤバイ生徒連行しようとしてその相手に切られた』とか・・・違う?」
カ「・・・・・・・・。」
 本人は気づいていないが、カイトの顔が驚きいたように「なんでわかったの?」という顔をしている・・
ミス「君との付き合いも長いしね♪(^-゚)b」
 ニッコリと笑って『イェィ♪』のオマケつき。
 確かに長い付き合いだけど・・・そう簡単に当てられてしまうのはあまり笑える話じゃない。
 「ははは・・」と空笑いして後、おふざけ半分に両手を太ももにつき、頭を下げ


カ「いつもお世話になってます。」
ミス「それ程でもあるね!(*゚ペ)エッヘン!」

続く
430名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/06(金) 17:03:01 ID:FtZyEQFbO
続き期待age
431名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/06(金) 18:41:09 ID:m3mFQjXZ0
「先生になってみよう!」ハセヲ編

ガララララ…

ハセヲ「はぁぁぁぁい!!席に着いてぇえぇぇ!!」超笑顔
アトリ「元気の良い先生ですね!」
クーン「…男……orz」
パイ「……ガキね」
YATTA「フム…実に可笑しい先生だ」
揺光「…ZzzZZZzzZZZZzz…」
シラバス「優しそうな先生だね!」
ガスパー「眠いぞぉ…うぅ…」
オーヴァン「………資質があるな」
ハセヲ「えっと…最初は…それじゃ、国語の20ページ開いて…」
パラパラパラパラ……
オーヴァン「先生」
ハセヲ「ん?」
オーヴァン「教科書忘れました」
ハセヲ「…あ〜、いけないな。…じゃあ、職員室でコピーを…」
オーヴァン「いえ、いいんです。三十秒待ってて下さい。……ガスパー君、ちょっとこっちへ」
ガスパー「おぉ?分かったぞぉ!」

…………………………………………………………………………
オーヴァン「なぁ、ちょっと教科書くれよ。」
ガスパー「えぇ!?嫌だぞぉ。教科書はゲフッ!」
オーヴァン「…ホラ、くれよ。」
ガスパー「だから、嫌だっtボフッ!」
オーヴァン「こうなったら仕方無ェ……」
………ドカッバキッ……………ベフッ!…………ゴン!…………バシッ!………………

オーヴァン「…先生。」
ハセヲ「んっ?な、何…?」汗
オーヴァン「ガスパー君が教科書を貸してくれるそうなので、コピーはいらないです、
あと、ガスパー君は早退するようです。」
ハセヲ「えっ、でも、カバン…」
オーヴァン「いえ、アレは只の飾りです。」
432名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/06(金) 18:41:49 ID:m3mFQjXZ0
ハセヲ「………あっ、そう…………っと、其処で寝てるのは?」
揺光「ZZzzZzzZZzzZZzzZZz……」
オーヴァン「別名、純情否の玉娘です。」
ハセヲ「…じゅ、じゅんじょうひのたまむすめ?…とりあえず、起こすか…
     おーい、今授業中だよ。起きなさい。」
揺光「…う〜ん……ムニャムニャ……そんなに食べれないよ…ムニャムニャ……」
ハセヲ「……………」
オーヴァン「先生、その人は私に起こさせて下さい。」
ハセヲ「えっ!?………あぁ…(また何かするんじゃないか?)」
オーヴァン「…起きろ、鈍くて情に薄くすぐ誰かの意見を否定する玉娘」
ハセヲ「!?」
揺光「…どぅううぅうぅあああぁれぇえぇえぇが純情否の玉娘だぁあぁ!
   ……って、あれ?…あー、新しい先生……」
ハセヲ「……ど、ども……」
揺光「………(ポッ」
オーヴァン「そういえば、もうひとつの別名が『惚れ屋』でしたね」
揺光「黙れ!このグラサンメガネ!!」
ハセヲ「グラサンメガネ!?」
揺光「あっ先生、耳塞いどいて下さいw」
ハセヲ「えっ?」
オーヴァン「だ…れ…が……

グラサンメガネハイテクスーパー次世代型E-R2025ウルトラミラクルキチガイオタンコナスドラドラメガネだぁあぁ!!」

ハセヲ「何なんだ、このクラスはぁあぁああぁ!!?」

続く?
433名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/06(金) 22:48:13 ID:o8Au8tzS0
>>431
ハセヲ先生乙!
そしてガスパーカワイソス・・・(´・ω・`)
それにしても、こいつら学年ナンボだよ!
434名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/06(金) 23:05:07 ID:yuvdNRivO
ハセヲ「来い、来いよ。俺は、ここにいる!スケェェェェィス!!!」
アトリ「榊さん!榊さん!榊さん!」
クーン 「来い!俺の・・・メイガス!」


カイト「あとは削り取れてて読めないな」
435名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/06(金) 23:20:08 ID:nwGRVcJ20
>>431
ちょっwwwwガスパーwwwww
436名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/07(土) 02:24:04 ID:Ok+784nQO
>>434
カイトが読んでるんすかw
437名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/07(土) 17:22:39 ID:c12yGj2O0
新しい碑文の断片かw
438名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/07(土) 22:01:10 ID:8izcS5nc0
拾ってきた

>オーヴァン「これが……お前の欲した真実だ!!」(大判露出狂に変化)
>ハセヲ「オォヴァァァァァァァァン!!!!」(大判のアソコを見て興奮・そして大判押し倒す)
>エンデュランス「…!?…嫌だぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」 (それを見たエンデュランス・必死に引き離そうとする)
>ハセヲ「くそっ…くそっ……くそぉぉぉ…」 (エンデュランスを邪魔者扱い)
>アトリ「榊さん榊さん榊さん…!!」(大判のアソコ見て錯乱状態)
>ハセヲ「喰い殺すぞぉぉぉぉぉ!!!!」(エンデュランスをPK)
>オーヴァン「怯えなくていい……」(アトリの背中に零距離状態)
>アトリ「!?…嫌ぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」(逃げる)
>ハセヲ「アトリッ!!……アトリに何をした!?」(大判に説教)
>オーヴァン「もう…時間が無い」(ハセヲにアレを見せ付ける)
>ハセヲ「スケェェェェェェイス!!!」(スケィス暴走)
>クーン「うぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」(通り縋った所に露出大判発見)
>オーヴァン「真実を知りたいとは思わないか?」(蟹股でクーンに接近)
>ハセヲ「あっ…あ…あぁ…ぁあぁあぁ…!!」(それを見たハセヲ狂う)
>ハセヲ「うわぁあああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」(大判PK)
>クーン「バカが…!……来い!俺のメイガスッ!!」(アバタ発動)
>ハセヲ「消えちまえ………っ!」(変身直後にメイガス斬)
>クーン「うぅうおぉあぁあぁぁぁぁぁ!!!!」(DDされてしまう)
>アトリ「今夜は月が綺麗…」(のほほんとお月見)
>ハセヲ「こんなハリボテ世界の…!どぉこが綺麗だってんだよおぉおぉ!!」
>大判「君には…この意味が分かるかい?」(再び零距離)
>アトリ「…私じゃなくて、志乃さんを見てたんですね!?」(理解)
>ハセヲ「ハハ…無理……限界w」(アトリPK)
>大判「極限を超えろおぉぉぉぉぉ!!」(左腕開放)
>パイ「AIDAの腕…!?まさかそれはムゴペッ」(大判にPKサレル)
>揺光「い、いやっ!あのっ!!」(通り掛った所、大判を見てしまう)
>ハセヲ「来た……来た………来たぁぁぁぁぁぁ!!!!」(大判が接近中)
>大判「もっと強くなれ……ハセヲ」(振り向きで零距離ホラーショット)

>ピシッ……!!(ハセヲ精神崩壊)
439うぇ!?:2006/10/07(土) 23:22:17 ID:8izcS5nc0
「先生になってみよう!」松編

ドオォオォオ!ゴガッシャシャシャァァアァン!!(ドア破壊)

松「オラァア!授業だ!授業だ!授業だ!授業だ!授業だ!!」
クーン「…おと……しかも…熱血教師…orz」
パイ「熱血じゃなくて只のガキよ」
シラバス「あははwこっち見るな先公w」
ガスパー「…チッ、何だよ?…カーッ、また男か……女だったらあんな事やこんな事を…」
オーヴァン「…熱いな」
揺光「…熱いね」
アトリ「熱いですね」
榊「熱すぎる」
ハセヲ「バカだ」
松「…テメェ…!よくも榊さんの悪口を!」
ハセヲ「いや…お前に言ったんだよw」
松「俺の事は何とでも言いやがれ…だがなぁ!榊さんの悪口だけは言うんじゃねぇ!」
ハセヲ「………噛ませ犬が………(ボソ」
松「てめぇえぇぇぇえぇええぇぇぇぇぇぇええぇええぇえぇぇぇぇ!!!!」
ハセヲ「どうした?wお前の悪口はいいんだろ?w」
パイ「噛ませ犬ね」
クーン「…♂の噛ませ犬だな」
シラバス「噛ませ犬………わーっ、凄く似合ってる仇名!」
ガスパー「よぉ…噛ませ犬」
アトリ「え…っと、噛ませ犬さん?」
揺光「うわっw仇名噛ませ犬って最悪じゃんw」
オーヴァン「…噛ませ犬……………プッ」
松「…………(泣)」
榊「(肩に手を乗せる)」
松「…うぅ、榊さん…」
榊「惨めだな。」

松「スケェェェェェェェェェェェェェェイス!!!!!!」

ハセヲ「残念だったな、噛ませ犬。お前、そう叫んだら特別な力が手に入るとでも思ったんだろ?」
パイ「やっぱ噛ませ犬ね」
クーン「ったく…ハセヲの真似するなんて…バカだなw」
揺光&シラバス&ガスパー「…??」(理解していない)
アトリ「その通りですねw」
松「来い……来い……来い……恋……恋!?」
ハセヲ「うわっw変換ミスしたwダサッw」
クーン「アヒャヒャヒャヒャヒャヒャ(゚∀゚)」
パイ「オッホホホホホホホホホ(´∀`*)」
シラバス「デッヒャヒャヒャヒャヒャ。゚・∵(≧∀≦)∴・゚。」
ガスパー「ケケケケケケケψ(`Д´#ψ)」
松「…俺は…俺は…恋に目覚めた!!」
YATTA「フム…仕様を超えた…アバター以上の威力を秘めた力の事か。」
松「榊さん!榊さん!榊さん!俺は………アンタに惚れちまいやした!!」

全員「   ホ   モ   キ   タ   ァ   ァ   ア   ア   ァ   ア   !   !   」

エンデュランス「…へっくしゅん。…ズズッ」
440うぇ!?:2006/10/07(土) 23:26:02 ID:8izcS5nc0
因みにガスパーはオーヴァンにボコられた事でグレて不良になりました。


END
441名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/08(日) 00:35:57 ID:6o03S1bG0
>>438
噴いたww
442FACE:2006/10/08(日) 09:18:52 ID:1n4bdX0m0
すけぇ〜いす はせをさん

は「ねぇねぇ(´・ω・`)」
ボ「・・・・。(´_ヽ`) 」
は「三爪痕を知らないか?(`・ω・´)」
ボ「もうさっき食べただろ?」
は「すけぇ〜いす(´・ω・`)」

は「クーンクーン(´・ω・`)」
ク「・・・・」
は「憑神の使い方について聞きたいんだけど」
ク「話しかけないでくれる?」
は「すけぇ〜いす(´・ω・`)」

は「シラバスシラバス〜(´・ω・`)」
シ・ガ「・・・・」
は「このギルドマスターって何すればいいんだ?」
シ・ガ「パシリ(´_ヽ`)」
は「すけぇ〜いす(´・ω・`)」

は「いらっしゃいませ〜(´・ω・`)」
望「コレください。(´_ヽ`)」
は「お金が足りない。」
望「もうさっき払ったでしょ(´_ヽ`)」
は「すけぇ〜いす(´・ω・`)」

は「ねぇねぇ(´・ω・`)」
ア「・・・・・。」
は「こんなハリボテ世界の何処が綺麗なんだ?」
ア「少なくともアナタの心よりは(´_ヽ`)」
は「しのぉ〜(´・ω・`)」
志「(´,_ヽ`)」
は「Σ(´・д・`)!?」

八「三爪痕の反応をキャッチした(´_ヽ`)」
は「戦闘準備万端だ(`・ω・´)」
パ「反応が消えました(´_ヽ`)」
八「じゃ、中止。」
は「すけぇーいす(´・д・`)」

なんか違うorz
443名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/08(日) 11:10:14 ID:kjewx8GI0
にょろにょろしてろwwwwwwwwwwwwww
444名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/08(日) 13:22:39 ID:G1fvujuRO
>>442
今日も平和だな
445名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/08(日) 21:24:49 ID:0wmzTlFi0
>>442
トライエッジを食ったのかよw
446名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/11(水) 01:57:20 ID:pEmlHZSxO
保守
447FACE:2006/10/11(水) 17:13:45 ID:4rUDmox/0
>>429

カ「昨日、マーローからの報告があって、僕、ヤs・・・オルカ、バルムンクの三人で、現場に向かったんだ・・・」
 なんだかんだ言いつつも、相手に理由を知られつつも・・・何故かカイトはこの傷の経緯について語りだした。
 窓のブラインドから漏れる僅かな日差しがカイトの顔を照らし、彼にビミョ〜な雰囲気を出させていた。


 急いで現場に行ってみたんだけど・・・そこは僕たちの想像を超えた有様だった。
 狂気に身を委ね、心を失ったような生徒たちがそこにはいた・・・
 正直、僕は目も空けられなかったよ。
 確かに、あれはまだ学園の『掟』の範囲内だった
 だけど、彼らはやってしまったんだ・・・・
 過去の悲劇を

 鎮圧にはそこまで時間はかからなかった。
 急いで彼らを運ぼうとしたら、いきなり彼らの一人が起き上がってきた。
 他の連中よりもダメージが浅かったか、タフだったんだろう。彼はポケットからカッターナイフを出して僕に向かってきた。
 不意を疲れた事もあって、僕も皆反応が遅れてしまい・・・そして

ミス「不覚にも切られちゃいましたぁ(;--)・・・・ってこと?」
カ「咄嗟に体をずらしたからこれ位ですんだけど、反応が遅かったら・・・」
 自分の心臓辺りに手を当てて、カイトは彼女に笑って見せた。
カ「その後、オルカとバルムンク達が彼を取り押さえてくれたんだけど・・・オルカ、物凄く殴ってたからなぁ・・・ちょっと可哀想だなって。」
 あんな筋肉質なおっさ・・・基、彼に『酷く殴られた』となるとどんな惨事かは想像できそうだったが、やめておいた。
ミス「殺されかけた相手に同情する?フツーさ?」
 この言葉には流石のミストラルも呆れた様子だった。

ミス「それにしてもさ、君もかなり凄いほうだよねぇ・・・」
カ「え?」
 包帯を巻かれた方の腕をさすりながらカイトは首をかしげた。
ミス「だってさ、今まで何度も君の事診てきたけど、『酷く重傷』なんての殆どなかったもん。そりゃ、腕とか足にはよく痛そ〜な傷があったけどね(; ̄∀ ̄)」
カ「何時だって命からがらだったけど、完全に危ないって感じたような傷なんて1,2回程度だもんね。」
 1,2回も重傷負って、何度も修羅場を掻い潜るような生徒だって普通いない・・・・
ミス「しかも、主な傷は腕とかでお腹とか顔とかは殆ど無事だもんねぇ。アタシから見れば今君が生きてるのが不思議な位だよ♪」
 保険医としても、自分自身としても、あまり笑える話じゃなかった・・・
 だが、二人は笑っていた。全てが慌しく、決して楽ではなかったあの時・・・それも『時』が経てば笑い話へと変わってしまうのだ
カ「まぁ、これも彼女のご加護ってやつなのかな・・・」
 そういってカイトは窓をみた。
 彼の視線の先には、風になびく衣を身に間という幼い少女の像があった。
 少女の像は虚ろ気に学園の前を見つめているかのようだった。
ミス「う〜ん・・・今時『加護』とかそんな風な事言うのも君ぐらいだよねぇ(;^^)」
カ「やっぱり・・・変かな?」
ミス「いやぁ(;--)そうじゃない・・・けど。なんていうかその・・・うぅ〜」
 自分自身何をどう言えばいいのかわからず、ミストラルは、近くの菓子袋からチョコを一つ摘んだ。
448FACE:2006/10/11(水) 17:14:30 ID:4rUDmox/0
カ「そういえば、娘さんの方・・・どうなの?」
 ミストラルにすすめられたチョコを口に運びながら、カイトは尋ねた。
カ「(うっ・・・・)」
 口にしたチョコはもの数秒で喉が焼けるような甘さを口に広がらせた。
 自分の口に合わないとカイトはそれ以上は手にしなかったが、一方のミストラルはまさに至福の笑みといった感じだ
カ「(いつもの事だけどなんていう甘党・・・・)」

ミス「うぅん・・・・どうっていわれてもねぇ(;^^)。」
 そう困ったような顔をしながらミストラルは机に置いていた写真立てを手に取った。
 そこには、青々とした芝生をバックに、白いワンピース姿の彼女ミストラルと、その下に同じ白いワンピースの少し小さめのミストラルの姿があった。
 本当は、小さいミストラルにそっくりなその娘こそ、彼女の愛娘、ミレーユである・・・
 左寄りに彼女の夫らしき人が見えたが、カイトからでは見事に顔の部分が日差しに隠れていた。
ミス「もう少ししたらこの学園の生徒になるんだけど・・・」
 そう呟く彼女の表情は嬉しさ半分困った半分といった所だろうか、あまり嬉しそうではないようだった。
ミス「最近は、あの娘に『変な虫』がついちゃったようでさぁ・・・ムゴムゴ・・」
カ「『変な虫』・・・ねぇ。」
 意味は分かるが『変な虫』扱いされるその彼(多分彼)がとてもかわいそうに思えたのは口にしない事にした。
 だけど・・・その年で・・・
カ「ちょっと過保護じゃない?それ」
ミス「ん?何か言った?」
 その返答が、本当に聞こえていなかったのか、それともとぼけていたのか分からなかったが、カイトは「ううん、別に」と返した。

カ「その『変な虫』の相手の子ってどんな子なの?」
ミス「うっ・・・・」
 ミストラルの手が止まった。何だ「うっ」って・・・・変な事聞いただろうか?
ミス「それはねぇ・・・・」
 ミストラルはひどく困ったような感じだったが、考えをまとめたらしく、こう答えた。
ミス「私からは言いにくいからさ、自分の目で確かめてよ♪(*^゚)」
 うまくごまかされたような気がした・・・どんな子なんだろう?

続く
449名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/13(金) 21:30:42 ID:sw2Yw8CjO
>>448早めに続きキボンワクテカしてるから(o゚∀゚)
450FACE:2006/10/13(金) 23:54:45 ID:EaHyp9IB0
発作的小ネタ投稿

〜26話〜

銀「お前がBBSで話題のハセヲか・・・」
ハ「?(なんだ?この『負け犬』とも『変態』ともとれるオーラは・・・)」
銀「俺にもいろいろあった・・・(あぁ、悲しいビデオショップ40歳の過去)」

銀「お前とは友達になれそうな気がする(騎士団再建しようと思ったけど、なんか変なギルドができてるし、知り合いいないし・・・)」
ハ「断る!(つぅか、誰だよ貴様。)」
銀「そうか・・・『漢』!と書いて『オトコ』。同じ匂いがするだけに惜しい(あの頃は若かったなぁ)縁があったら(多分ない)また会おう」
ハ「いや、それも断る(R:2にこんなダサいデザインあったっけか?)」

AD「はい!OKデース!」
銀「え?俺これだけ?」
ハ「これ以上いても意味ねぇだろ?」

〜収録終了〜
銀「・・・『漢』と書いて『オトコ』・・・少し古臭かったか」
ク「『銀』!かいてA(哀れな)G(銀漢)と読む・・・」
銀「!?ッその声は・・・貴様ぁ!クリm・・・・って誰?」
ク「そりゃこっちの台詞だって(;--)」

今でも思うが・・・何故?
451名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/14(土) 01:22:55 ID:TZGqqmP3O
監督「えっ、尺稼ぎだけど」
452名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/14(土) 21:34:13 ID:Bdvw0DaPO
望「ハセヲにいちゃんぼくのとらいえっじを見てよ」
ハセヲ「ちょwおまww」
望「これがハセヲにいちゃんがほっしたしんじつだよ」
ワイズマン「オバクドーン」
453名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/15(日) 16:14:42 ID:vXRF8A5v0
>>452
それはPCボディーについたSIGNか?
それとも・・・・(0゚・∀・)
454名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/15(日) 23:01:18 ID:RoMW2QRK0
ハセヲ「その目に焼きつけろ!」
アトリ「っ・・・・・・・・・」
455名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/15(日) 23:22:13 ID:eFWsXvY70
ハセヲ「月を見るたび思い出せ!」
456名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/17(火) 17:28:35 ID:/iw/5SM3O
保守age
457FACE:2006/10/18(水) 20:31:15 ID:f8iU3cL60
>>448

カ「ところで、ミストラルは今度のダンスパーティどうするの?」
ミス「・・・ホェ?( ゚ ゚)」
 ここまで来ると、わざとなのか本当にチョコに夢中で聞いていないのか分からなくなってきた。
カ「いや、だから・・・」
ミス「ダンスパーティってあの教頭が企画したアレでしょ?」
 頬についたチョコをひょいと指ですくい上げながら、彼女は聞いた。
 いきなりの反応にカイトは面食らって言葉が出なかったが、彼女はそのまま続けた

ミス「うぅん・・・ちょっと興味はあるんだけどさぁ。アタシは無理だねぇ(;^^)」
 目を閉じ、親指と人差し指を顎にあて考えるようなしぐさで彼女は答えてくれた。
カ「・・・どうして?」
ミス「いやぁ・・・アタシは興味あるんだけど・・・さぁ・・・ウチの旦那。こういうの苦手らしくて・・・『仕事だ!』ってにげちゃったんだ(;^^)」
 本当に仕事だったのかもしれないが・・・なんとなく、彼女の旦那さんがそういうのも納得できた。
 よく考えれば、この学園の殆どが参加するらしいが全員踊れるのだろうか?
 そう考えるとこの学園の生徒達の言うのは案外ノリがいいのかもしれない・・・
カ「(学園内の環境は果たしていいのかわからないけど・・・)」
 いや、それ以前に後で考えて見たのだが、彼女の夫は踊れないのではなく、踊りたくなかったのではないだろうか?
 歳はどうかは分からないが、見た目は自分の娘と変わらないような相手と踊るのが恥ずかしかったのではないだろうか?
カ「(いや、だとしてもそれなら何で結婚できたんだろ・・・うぅん・・・)」
 実際、真実は本人のみしか分からぬ事だろうという結論を出し、カイトは再び彼女の話に耳をかたむけた。

ミス「まぁ、別に一人で行ってもいいかとも思ったんだけどさ、他の誰かと踊ったりとかしたら妬いちゃうかなぁ〜あの人と思ってさぁ。そういう所はかわいんだけどねぇ・・」
 話を聞いているうちにそれが惚気話になっている事にカイトは気がついた・・・
 別に彼にとっては「本当に相思相愛なんだな」と思うだけなのだが・・・
ミス「ま、そ〜ゆ〜わけで、今回は参加できないんだけどぉ〜・・・」

 そう言いながらミストラルがいきなりズズィっとカイトに近寄ってきた。
ミス「君となら行ってもいいかなぁ♪( ^^)」
カ「えっ・・・」
 かなり近かった。
 あと数センチ・・・いや、数ミリで自分の鼻と鼻が当たってしまうんじゃないかって程に
 彼女の生暖かい吐息が顔に当たった。
 目の前にいた彼女は、その見た目では想像つきにくいような艶やかな目つきで何処か大人っぽかった(いや、実際大人なんだけど)
 身長の差はあったけど、座っているカイトに対してミストラルは立ち上がって、カイトに迫りよっていた。
カ「あ、いや・・そのあの・・・」
 頬を少し染めながら目があちらこちらを向いた・・・明らかに困惑している。
 もう、自分が何を言いたいのか、そもそも何を言っているのかわからなかった・・・そんな時だった
ミス「なぁ〜んてね♪(^ー゚)」
カ「へ?」
 悪戯っぽく笑いながら彼女は顔を離した
ミス「冗談だよ。ジョーダン♪( ^゚)もしかして本気にした?」
 ケラケラと笑う彼女に対してカイトができることは笑ってみせるのが精一杯だった。いや、別に本気にしたわけじゃないけど。
 実際の本心は顔を赤くして頭を抱えてるんだけどね・・・・(ブラックローズに申し訳ないけど)
ミス「ま、アタシも人の彼氏にチョッカイ出すほど、若いと思ってないし。悪女でもないしねぇ。」
 その外見で言われても説得力がない・・・・ってっえ?
ミス「君、もういるんでしょ?踊る相手?」
458FACE:2006/10/18(水) 20:32:50 ID:f8iU3cL60
 その時、自分の肩がビクンッと跳ね上がったのが分かった。
 ここまで驚いたのは久しぶりだと思う。
 確か・・・いかにも感じ悪そうなあの子に意外と友達がいて、その友達の内の『アトリ』ちゃんに背後から声を掛けられたとき以来だったかな?
ミス「普通そこまで驚く?(;^^)」
カ「いや、それは・・・」
ミス「学園中であんな幸せオーラ出してたら誰だってわかると思うんだけどなぁ・・・・」
カ「・・・・・・・。」
 どうやら本人は気づいてなかったようだ・・・信じがたいけど
ミス「付き合ってるんでしょ?あの子と。」
カ「・・・えっと・・・うん。まぁ。」
 どこか遠慮がちに彼は答えた。
 そこに間髪容れずに彼女は続けて聞いた。

ミス「あのさアタシが言うのもなんだけどね。君ってあの子以外の女の子とも仲良くしてるけど。時々なんていうか、『浮気心』みたいなの抱いちゃったりとかないの?」
 ミストラルの疑問にカイトは目を軽く閉じ、手を顎に沿え、眉間にしわができない程度に考えて見せた・・
カ「今のところない・・・かな。」
 そのカイトの答えに、ミストラルは驚きか疑いか判らないような『へえぇ〜』という声を漏らした。
カ「やっぱりおかしかった?」
ミス「いや・・・別にそうじゃないけどさぁ・・・(;^^)そんなんであの子にヤキモチとか妬かれたりしないのかなぁ・・・って」
カ「それはどうだろう・・・」
 カイトの反応にミストラルは首を傾けた。
ミス「へ?」
カ「僕達は約束を交わして一緒にいるから・・・」
ミス「約束?」
 ますます訳が判らなかった。
 探究心とは違うが、ミストラルは尋ねる事にした。
ミス「約束って、あの子と何を約束したの?」

続く
459名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/21(土) 00:41:13 ID:CbMlpCHwO
>>457>>458
GJ!
続き楽しみにしてます
460名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/21(土) 18:14:42 ID:0tzTPUA20
>>457>>458
GJ!
続きワクテカで待ってます
+   +
  ∧_∧  +
 (0゚・∀・)   ワクワクテカテカ
 (0゚∪ ∪ +        
 と__)__) +
461FACE:2006/10/21(土) 19:31:44 ID:jSjakLNP0
>>459>>460
ありがとうございます。
スレが随分過疎ってきた感じがしますが、頑張ります!

ですが、ここでちょっと小ネタ投入!

〜あったらいいのに!.hack//G.U NG集〜

vol.1編 前編

1.ハセヲPK編

I「お前みたいなばぁかは、このゲームやるしかk・・・・」

バシュッ!

I・ア・ハ「「「へ?」」」

ハ「ウワアァァァァアッ!」(何故かハセヲに着弾)
 ヒュゥゥゥ・・・(そのまま穴へ落下)

監督「カット!何やってのオーヴァン!」
オ「ここからではそこが見づらくてな・・・ところで、誰に当たった?」

I「おい、手ぇ出しな。」
ハ「・・・つぅ・・・思ったより深い上に暗いんだなここ。」
I「マジか?ホントなら俺が入るんだが・・・主役なのに散々だなお前w」
ア「弾が・・・ビュッって頬をかすめたで・・・ゴザル。」
I「カメラ回ってねぇんだから、別にロールしなくてもいいぞアスタw」

2.三爪痕VS死の恐怖ハセヲ(大剣まで省略)

ハ「まだまだぁぁぁぁ!!」(大鎌召還!)
 ブォォォ・(派手に力強く取り出してみて・・・)

ツルッ・・・

ハ「あっ・・・」

 ひゅ〜・・・・ガスッドガッシャァァン!(持ち主から離れた鎌が大聖堂の座席に衝突っ)

監「カァ〜ット!」
スタッフ「あぁ・・・大事なセットが・・・こりゃ二つとも木っ端微塵だわ・・・」
三郎「俺を殺す気か!馬鹿野郎!」
三爪「しばらくは撮影無理そうだね、このシーン。」
ハ「・・・スミマセン。」
462FACE:2006/10/21(土) 19:33:07 ID:jSjakLNP0
3.ぴろし3登場

チャ〜ッチャチャチャァ♪

ぴ「に、鈍き俊足のドーベル・・・」
 ズザ・・・ズリズリズリ・・・(足がゆっくりと地面を這うような動き)
ぴ「うぬぬぬぬぬぬぬぬぬッ!」

監「カットカット!」

ハ「・・・どうした?」
ぴ「ぜぇ・・ぜぇ・・ス、スタッフよ、一つ尋ねたい!この鎧の重さはどうなっているのだ?」
スタ「見た目が見た目っすからね。前作よりはかなり重くなってると思います。」
ハ「単なる運動不足じゃないのかw」
ぴ「何を言うか!前作が終わっても私は鍛錬を二日程度なら・・・フヌゥ、駄目だ。すまぬが手を貸してくれぬか?いい目をした人よ。
三爪「はいはい・・・」

4.知識の蛇

八「待っていた。・・・君が来るのを・・・」

バキッ!

ハ「・・・何?今の音。」
八「スマン・・・私だ。」(そう言って真っ二つになった扇子を見せる)
スタ「アァァァァ!!」

5.望登場

望「あの・・・・」
ハ「いらっしゃいませえええぇぇぇ!!って、ん?」

望「っ、あ、あの・・・(わなわな)ぼ、僕ふぉ、ほし・・・・ぷっ・・・キャハハハハハハ!」(腹を抱えて笑い出す望?)
監「カットォォ・・・」
望「ハセヲが・・・ハセヲがスマイルで・・・「いらっしゃいませ」って、ギャハハハハハ!」
ハ「テメェ朔だろ!望はどうした!」
朔「ぼ、望、なら・・・さ、さっきトイレに・・・キャハハハハハハ!」
ハ「笑いすぎだ馬鹿野郎!」
463FACE:2006/10/21(土) 19:34:12 ID:jSjakLNP0
6.テイク2

望「あの・・・僕・・・えぇと・・・あの・・・」
ハ「ん?」
望「あの・・・次、なんて言うんでしたっけ。」

スタッフ一同「ハハハハハハハハ!」
監「カット・・・」
ハ「ハァ・・・『あの・・・僕欲しいものがあるんだけど』な?」
望「あ、えっと・・・ごめんなさい。」
ハ「別にあやまんなって(汗」


6.朔登場

朔「なんや?ウチの事ジロジロ見て・・・・見てぇ・・・・えっと・・・」

朔「コワイわ!」
ハ「ひでぇ!」

監「はい、カットね。」
スタ一同「ギャハハハハハハ(爆笑」

ハ「やっぱ双子だな。初登場のシーンでNGとは・・・だけど、『コワイ』ってなんだよ?」
朔「本当はなんやったっけ?」
ハ「『キショイ』・・・な。なぁ、俺ってそこまで怖いか?アトリ?」
ア「えっと・・・・その・・・少し」
ハ「orz」

もしかすれば後編へ続く?
464名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/22(日) 00:15:00 ID:rQIBf6ckO
GJ!!後半楽しみにしてます!!
465名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/22(日) 16:40:33 ID:5uWn1pzP0
オーヴァン「エクスフォームか!」
ハセヲ「ああ、もうアクシデントは起こらない。」
オーヴァン「あれがアクシデントだと?あれは(笑)貴様の虚栄心が生んだ必然だ。」
ハセヲ「何!?」
オーヴァン「確かにいいフォームだ。だがその骨董品は何の戦略的優位性も無い!実用と観賞用は違う。」
ハセヲ「く!」
オーヴァン「それと、お前はもう一つ大きな根本的な誤解をしている。」
ハセヲ「?」
オーヴァン「お前に、俺は、殺せない」
ハセヲ「スケェェェェェェィス!!!!!!」
オーヴァン「ぐは!!」
どさ、ばた
ハセヲ「死の恐怖は獲物を逃さない。・・・・・・ん?」
AIDA「こっちよ!!」
ブオオオオオオオォォォォォォォ・・・・・・・
ハセヲ「くそ!!ビッチ!ビッチ!ビッチ!」
466名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/22(日) 17:54:14 ID:Vuj+DPXM0
ハセヲがオセロットかよw
467名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/23(月) 02:56:43 ID:Gmbbyi2uO
エンデュランス「さぁハセヲ…今日はどこに行こうか?」

ハセヲ「あぁ?お前とか?」

アトリ「ハセヲさんは私と行くんです、『二人』で!」

ハセヲ「何でそうなる!?」

揺光「そうだ!ハセヲは私と特訓しにいくんだっ!」

アト&エンデュランス「あ、しつこい人」

揺光「い・ち・ず!私は一途でしつこいんだ、間違えるな!!」

ハセヲ「何でいるんだ…
あ、そういや揺光。お前ネットで素顔バレバレだぞ」

揺光「えぇっ!?煤i゚д゚)」
468名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/23(月) 21:03:47 ID:iWICc4Cr0
確かにねw
見た瞬間に揺光だと解ったくらい似てたし
469名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/23(月) 22:34:42 ID:IY7RPdpk0
>>461>> 462>>463
ワロタwwww後編希望!!
470通りすがりの死の恐怖:2006/10/25(水) 20:09:15 ID:54rINWsJ0
うーむ。なんかss書こうと思うが何書こう
471名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/25(水) 21:08:17 ID:2dVP0uHnO
>>470
一途でしつこい人を
472名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/25(水) 21:09:19 ID:KZMwLYhx0
エン様を
473名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/25(水) 22:34:11 ID:mUu767Ku0
トラ様を
474名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/25(水) 22:46:01 ID:0q+8O0XOO
葉っぱ一枚を
475FACE:2006/10/25(水) 22:54:00 ID:gxmx6Mty0
NG集vol.2版を!
476通りすがりの死の恐怖:2006/10/26(木) 16:50:11 ID:i/EAZkg/0
じゃあNGで(簡単〜キョキョ)
477名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/26(木) 16:52:33 ID:utAitM2/0
褌って下に引っ張ると
玉が食い込んで、逝っちゃうらしい
478通りすがりの死の恐怖:2006/10/26(木) 16:58:46 ID:i/EAZkg/0
NG集vol2編
1スケィスVSイニス

ハセヲ(スケ「うおぉぉぉぉぉぉ!!」(ショット連発
ドゴッドゴッ!!(見事に全部命中)

監督「カーーーット!!ちょっと!そこの蜃気楼!!ちゃんとよけろよ!」
ハセ「大丈夫か?アトリ。」
アト「すみません。リアルで牛丼食べてて・・・・。///」
スタッフ一同「ハハハハハハハハハハハハ!!」
ハセ「こんな時まで食うなよ・・・。」
アト「キョー・・・・。」


とりあえず一つ。
続く(のか!?)
479名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/26(木) 20:20:21 ID:SO2WeYntO
見てやってみたくなった

NGスケィス開眼

ハ「来い…来い…」

(スクリーンに観客席が映されていく)

ハ「来い…来い!」

バンッ!(スクリーンがある人物をどアップに)


ス[(^ω^)]


ハ「がびぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!?」

監「カァーーートッ!!」
ハ「なんでお前がそこで出るんだよ!?」

が「映りたかったからだ!(^ω^)」

ハ「ふざけんなッ!!」

オ「ん?何かあったのか?」←トイレから戻ってきた
480FACE:2006/10/26(木) 21:11:52 ID:2Ia7xqYX0
>>463

※vol.1の内容を忘れかけている為、本作と異なる点があるかもしれません。

後編

7.ハセヲチーム 初勝利

ア「フ・・・フフフ・・・・」
ハ「?」
ア「やったぁぁぁぁ!」

タッタッタッタ(アトリ、ハセヲに向かって突進)

ハ「わっちょ、止まれ!止まれアt・・・・」

ゴスッ
ハ「ゴフッ・・・・」

バタン、ドスーン!

監「カァット!」

ア「え?何で!?」
シ「アトリちゃん、ここではハセヲを『押し倒す』んじゃなくて『抱きつく』んだよ?^^;」
ア「えっ(///)」
シ「『えっ』って・・・^^;確信犯でしょ?ほら、ハセヲも黙ってないで何か言って・・・・って、ハセヲ?」
ハ「・・・・・・( д)」(返事がない、白目をむいている)

シ「ハセヲ!?^^;ちょっとアトリちゃん、何したの?」
ア「(´・ω・`)?」
シ「工エエェェ^^;ェェエエ工!?」

8.ハセヲ開眼!

ハ「来い・・・来いよ・・・・・俺は・・・ここにいる!」

ヴォン!(会場スクリーンに何故かキモイくらいオヴァーンFACEドUP!)

ハ「!?オヴァァァァ・・・」

オ「フェ・・・・ヘッグンッ!( >д<)」
ハ「ァァァア・・・ア?」

監「カット・・・」

ハ「オーヴァン、今のは一体・・・・」
オ「スマンしくった。緊張のあまりクシャミが・・・・(ズズ・・」
ボ「キメェw」
ネ「流石『変人』のオーヴァン・・・ハハ」
481FACE:2006/10/26(木) 21:13:17 ID:2Ia7xqYX0
9.テイク2

(オーヴァンまで省略)
ポォーン♪

ハ「!?ッ・・来た・・来た・・・来た・・・・キタ・・・キタ─wwヘ√レvv~(゚∀゚)─wwヘ√レvv~─ !!! 」

ハ「スケエエエェェェ(゚∀゚)ェェェ「カアアアァァァ(#`Д´)ァァァァット!」・・・Σ (゚Д゚ )エェ!?」

ア「ハセヲさん・・・・・」
シ「何受信したの^^;」
ア「(´・ω・`)・・・・」
ボ「バァッカ!ケケケww」
ハ「テメェは黙れ!じゃなけりゃ、Lv40の俺の兎湾で真っ二つにっすぞ?(#゚∀゚)」
10.知識の蛇 三爪痕

「次、どうする?」
「ゴメーン、もうゴハーン♪」
「じゃ、そろそろ・・・ん?」

バッシュゥ・・・(三爪痕降臨)

ハ「これは!」
八「数日前(ry」

三爪「ウゥゥ・・・アァァ・・・・ゥ」

フラフラ・・・フラフラ・・・

「なんだ、コイツ。」
「もしかして、Pk・・・・」

三爪「ァゥゥ・・・・」

フラフラ・・・ダスンッ!

「「「・・・へ?」」」

監「クァット!どうした!」

三爪「すみません・・・ちょっと体調が・・・」
黒「大丈夫?カイト・・・」
三爪「ありが・・・とう <||.Φ.W.Φ.||>」
黒「礼はいいけど・・・その目でこっち向くのはヤメテ。」
三爪「・・・ゴメン。」
482FACE:2006/10/26(木) 21:14:43 ID:2Ia7xqYX0
11.オーヴァン&八咫 モーリ・バロウ城壁にて

オ「なぁ、八咫。この壁の先には・・・何があると思う?」
八「愚問だなオーヴァン・・・・・・そして、台詞を忘れた私も愚かだ。」

オ「・・・・フッ、お前らしい答えだな八咫・・・。」

スタ「あの・・・堂々と続けてますけど。どっちにせよNGです。(苦笑)」

オ「キャラ的に台詞を忘れていい立場だと思ってるのか?」

ガチャッ(脳天目掛けて『冥銃剣・逢魔ヶ刻』を構える)

八「無駄な事はやめたまえ・・・・どうせ当たらぬのだから。ノーコンのオーヴァン(笑)」
オ「・・・・・・」

          lヽ
          l│
          l│
          l,」
      lヽ__/l∩
        (,,O-O)彡  スパーン
 ∠ニニニ」⊂彡 (0/
             /Д0) YATA!


八「YATTA〜〜〜〜〜!」

監「今すぐ止めに入れ。」
スタ「・・・遅すぎると思いますよ?それ。」

11.ぴろし3 寝オチ

ハ「おい、どうした!まさか・・・三爪痕に・・・」
ぴ「Zzz・・・・Zzz・・・・」
ハ「・・・・・って寝オチかよ!」
ぴ「Zz・・・ズ・・・・ズゥ・・・・ゥ」(明らかに穏やかじゃない寝息)

ガスゥン!(ドデカイ音と共にぶっ倒れるぴろし3)

監「カット、あぁ・・・やっぱ無理だったか。」

ぴ「ぜぇ、ぜぇ・・・か、監督・・・私はぁ・・・・・絶対にぃ・・・あk」
スタ「はいはい、別にメンバーから外す気なんて元からないですから。気張って行きましょう。」
三爪「今回も大変そうだね、ぴろしさん(笑)」
ぴ「ぜぇ・・・い、いい目をした人よ、私の名前は『ぴろし3』!決して『ぴろしさん』では・・・」
三爪「はいはい(笑)」
ハ「・・・え?もっかい?」
483FACE:2006/10/26(木) 21:15:25 ID:2Ia7xqYX0
13.アウタースペース、ロッカールームにて

ガチャンガチャ・・・ガチャ・・・

ハ「アトリ!」

バキンッ!・・・すてん(軽い尻餅の音の前に高らかと響く破壊音)

ア・ハ・ク・パ「あ・・・・」

監「なんだ!今の音!」
ア「すみません・・・戸・・・外れました。」(『ロッカーの戸だった物』を監督に見せるアトリ)

ハ「ちょwwwソレwwwヤバw」
パ「あのロッカー本物よね?」
ク「あのか細い腕のどこにそんな怪力が・・・アトリ・・・・恐ろしい子。」
パ「やめさないクーン。キモイだけよ。」

監「俺達・・・悪い夢でも見てるのか。」
ク「監督、それ俺の台詞。」

14.蒼炎のカイト襲来

ハ「未帰還者を・・・返しやがれえええぇぇぇ!!」

三爪「・・・・・・。」

ブォン!(双剣の一振りで、地面のパネルが散らばる)

ハ「クッ・・・・」

ゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・フワッ

三爪「・・・・・・ゴメン、カメラ止めて!」
監「カット!」

三爪「ねぇ、この帽子少し大きくない?」(ツギハギ帽子を指でクルクル回しながら尋ねる)
スタ「そうっすか?」
ハ「帽子を取ると随分とさっぱりするなアンタって。」
三爪「そう?前作じゃ取ったシーン一度もなかったからねぇ・・・・」(不意に視線をアトリに移す。)
三爪「・・・・・・。」(無言でツカツカとアトリに迫る)

ア「え?なに?なんです!?」

スッ・・・・カポッ

ア「・・・・・・・あ、あの・・・」
三爪「監督、やっぱりサイズ大きいよこの帽子。」
監「わかった。今度作り直しとくよ。」

ハ「大丈夫か、アトリ?」
ア「あの・・・前が見えないんですけど・・・」(帽子がアトリの視界をふさいでいる)
ハ「・・・アトリ・・・エッジ(ボソッ」
ア「え?何か言いましたか?ハセヲさん。」
ハ「い、いや別に。」

NG集 vol.1 完ッ!
484名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/26(木) 21:26:36 ID:w1F0rqFq0
そういや帽子取ったカイトって前作の壁紙でしか見られなかったな
485名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/27(金) 00:38:50 ID:WGZbn84RO
>>483たしかアウダー・スペースだった希ガス
486名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/27(金) 15:00:15 ID:GRbS0Kk1O
>>485
いや、アウタースペースであってる。
アウダースペースじゃない。
487通りすがりの死の恐怖:2006/10/27(金) 17:52:55 ID:X71Lj52v0
NG集
1オルカ・バルムンク登場

バル・オルカがAIDAを一刀両断する。
ハセ「AIDAを・・・・・一撃で!?何なんだ・・・あいつら・・・。」
アト「正確には二撃ですよね。」
エン「二人同時に切ってるからね。」
バル・オル「よけいなことを言うな!!」

監督「カーーーーーット!!そこ!!よけいなつっこみ入れなくていい!!
   羽男と半裸男!!相手にするな!!」
ハセ「・・・・・・・俺の存在忘れられてる・・・?」

2(再び)スケィスVSイニス
アト「もっと私を見て欲しいんです!!」
ハセ「じーーーーーーーー。」
クーン「じーーーーーーーーーー。」
エン「じーーーーーーーーーー。」
榊「じーーーーーーーーーーー。」
望「じーーーーーーーーー。」
シラ「じーーーーーーーーー。」
ガス「じーーーーーーーーー。」

監督「カァァァァァァァット!!こらー!!何やっとんのじゃボケェェ!!」
ハセ「いや・・・見てくれっていわれたから。」
監督「そこは『このままでいいのか!!アトリィィィィィ!!』でしょうが!!」
エン「ィが多いよね。」
クー「くどいな。」
アト「ちょっとうっとうしいです。」
監督(・ω・;)
488FACE:2006/10/27(金) 23:42:28 ID:V8AeZiMG0
NG vol.2 碧聖宮タイトルマッチ!

〜本番直前の打ち合わせ〜

スタ「天狼さん、このタイトルマッチでは天狼さんには吼えてもらいます。」
天「吼える?」
スタ「えぇ、狼っぽく、それでいて狂気に満ちた・・・『いかにも人間やめてる』って感じでお願いします!」
天「『人間やめてる』か・・・・了解だ。」

監督「行くぞ!よぉい・・・・スタート!」


天「お前も、俺から『アレ』を奪いにきたのか!?渡さん、渡さんぞぉ!『アレ』は・・・・おれんだああぁぁぁ!!」
監督「(いいぞ、いい感じだ)」

ハ「・・・駄目だ・・・・完全にいっちまってる。」
ク「対話の余地は・・・ないな。」

スタ『今です!天狼さん!(カンペ』

天狼「ウ・・・ウゥ・・・・・・」


天狼「WRYYYYyyyyyyyy!!」

ハ・ク・エ「「「!!???」」」

監督「カァァァットォ!天狼!何だ今の叫び。」

天「いや・・・・『人間やめたような』叫び・・・と言われて。」

監督「・・・・・・・・。」

ク「(おぃぉい・・・・今の叫びどっかで・・・・)」

ハ「うわ、鳥肌が立つわ・・・」

エ「(怖かった・・・・怖かったよぉ・・・ミアァ・・・)」
489名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/28(土) 00:07:12 ID:01VQSNip0
>>488
そういや、格ゲーのほうのDIOの声も千葉一伸だったっけw
フハハハハ笑いの声聞いてわかった
490名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/28(土) 01:33:18 ID:rxixbnAJO
柊を!
491通りすがりの死の恐怖:2006/10/28(土) 13:51:56 ID:YPZNln6K0
おまいらは誰が好き?
おれは揺光・志乃お持ち帰り
492名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/28(土) 15:16:46 ID:ltCwZCz7O
vol.1 再誕 大聖堂にて…

志乃「ここには昔…売れない芸人が居たんだって…。」
ハセヲ「売れない芸人…?」
志乃「ダンディ坂野…そう呼ばれてたらしいよ?」
ハセヲ「…何で…居なくなっちまったんだろう?」
志乃「さぁ?…愛想をつかれちゃったのかもね…この世間に…」

???「ゲッツ!!」
ハセヲ「…!!?
誰の声だ……!?」
スポットライトが当てられ、眩しくて目をかすめるハセヲ。やがて光がはれ、目の前に現れたのはダンディ坂野。
ハセヲ「…コイツが…ダンディ坂野…?」
両手をクロスさせ、ゲッツの構えをするダンディ。
SE:カァアァアン!!
ハセヲ「…ファンなんですぅぅぅぅ!!!」ハセヲ、右腰から色紙、左腰からサインペンをとり出し、ダンディに突っ込む。
ハセヲ「サイン下さい!!」
ダンディ「お断り」
SE:カキィィイン!
ハセヲ「!!?」
色紙を弾かれる。しかし諦めずに猛攻。
ハセヲ「下さい下さい下さい下さい下さい下さいぃぃぃ!!!」
SE:キキィィイン チュンチュン ガガガガガ!!
ハセヲ、後退。さらに腰からプレゼントを取り出し、ダンディに突っ込む。
ハセヲ「これツマらない物ですがぁぁあぁあぁ」
奮闘するも、あまりのしつこさにダンディちょっとキレ気味。プレゼントもろともハセヲを吹き飛ばす。
ハセヲ「っ…あ…ぐ」ダンディ、ゆっくりとハセヲに近付いてくる。
ハセヲ「…くそ…。

一体…なんなんだてめェは…?」
ハセヲ、極度の緊張と興奮により、自分の憧れのダンディに向かってワケ分からん事を言う。
ハセヲ(もう少し…あと一踏ん張りだ…)
「まだまだぁぁああ!!!!」
ハセヲ、全財産はたいて買った高級色紙を取り出し、ダンディに向ける。 しかし……

SE:ビリビリ…バリッ
ハセヲ「!!?」
破られる。高級色紙を破られ動揺。自分の両手を眺め、パニック状態。
493名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/28(土) 15:17:02 ID:6wneUOkRO
望と清作










文句あっか
494名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/29(日) 09:32:48 ID:Lc51lqleO
オーヴァンとYATTA









いやマジで。
495名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/29(日) 09:38:36 ID:BKvdcs+70
メロ☆ランディ
496FACE:2006/10/29(日) 21:10:16 ID:a3FphPta0
>>495
短いけど、ご希望に添えて・・・

欅「ねぇ、メロランディ。君はどこのギルドが好き?」

メ「ウル〜・・・・欅チンが好きなハセヲチンの『かなーど』・・・じゃなくて、『とらいふる』に興味があるウル〜」

欅「トライフル?何故だい?」

メ「ウル〜『ろとらいふる』のランディとは会ったことないウルけど、なんでもそこには『しゃけ』というなんともおいしそうな人がいるらしいウル〜。ウル〜、ぜひ会ってみたいウルよ。」

欅「ハハハ♪メロランディらしいね。」

しゃ「ウゥ・・・・なんか悪寒がじだでごじまづ(;・〜・)」

朔「なんや?風邪かいな。」
497名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/30(月) 01:34:22 ID:MWYhyCg4O
>>496そーいやぁ朔もトライフルだったなw
498クチナシ:2006/10/30(月) 17:03:56 ID:Kxm/zxqRO
皆さんGJです。

何か思い付いた

『コパイ』

八咫「CC社で開発されたあるプログラムが暴走した。」

ある日のレイヴン@HOME。ハセヲは八咫の指令により集合していた。

ハセヲ「で、そいつはどんなプログラムなんだ?」
八咫「AIDA汚染されたPCを検知、AIDAのみを取り出すプログラムだった。」
パイ「ところがそのプログラムが突如暴走。エリアに逃げ込まれてしまったの。」

ようするにバグってしまったプログラムを回収、できなければ破壊しろ、という指令だった。

八咫「今回は君とパイだけで行ってもらう。」
ハセヲ「了解。」
パイ「・・・・・・了解しました。」

【Θ移りゆく 年月の 逆行】

ハセヲ「・・・あれか!?」

ハセヲが前方にグランティぐらいのサイズの何かを発見する。

パイ「えぇ、恐らくは・・・」

用心しつつ目標に接近する二人。

パイ「(3秒後に行くわ・・・3、2)」
ハセヲ「1!」

二人が目標に向かって一直線に駆けだす。目標は微動だにしない。

ハセヲ「もらったあぁぁぁ!」
ハセヲが大剣を振り下ろすと同時にパイも拳を打ち付ける。
目標はあっさりと沈黙した。

パイ「ちょっと待ってて。八咫様に連絡を取るわ。」

パイが八咫に連絡をとっている間、手持ち無沙汰だったハセヲは目標を観察していた。

ハセヲ「(何だろう・・・ふにふにしてるな・・・)・・・!?」

ハセヲが指でつついた瞬間、目標が目を覚ましたように動きだし、ハセヲを弾き飛ばした。
そして目標はパイに照準を定め、まるでDDのようなエフェクトが現れる。

ハセヲ「逃げろ!逃げるんだ!パイィィィ!」
パイ「え?」

目標の放った一撃はパイの目前に迫り、そして・・・

パイ「きyaあAぁぁaAa!」
ハセヲ「パイィィィ!」

続く
499クチナシ:2006/10/30(月) 17:28:27 ID:Kxm/zxqRO
>>498
パイ「で、これはどういう事なのかしら?」

なにやら怒り心頭のパイ。
話は数十分前に遡る。

【Θ移りゆく 年月の 逆行】

パイにDDらしき攻撃が炸裂する。

パイ「アアああAAAAaa!!!・・・」
パイのボディから何かを吸収する目標。それはさながらハセヲが受けたDDによく似ていた。

パイ「・・・・・・・・・あ・・・?」

パイが目を覚ますとそこにはハセヲの顔があった。慌てて立ち上がる。

パイ「・・・状況はどうなったの!?」
ハセヲ「逃げられちまった。また一から探し直しだな。」
パイ「異常はない?」
ハセヲ「・・・俺は、な。」

パイ「(俺は・・・?その言い方じゃまるで私に何かがあったみたい・・・)」

レベルも下がってない。装備も変わってない。何が変わったのだろうか。
ふと自分の視点が低い事に気がつく。

パイ「・・・ハセヲ、あなた背が伸びたの?」
ハセヲ「んな訳ねぇだろ。」

なぜか横を向いて答えるハセヲ。若干笑いを堪えている様にも見える。

パイ「(ハセヲの背が伸びたわけじゃない・・・ハッ!!!で、でもそんな事あるわけが・・・)」

そんな事ある訳がない。しかしそれ以外に考えられない。
ハセヲが堪えきれずに吹き出した。

パイ「ち、ち・・・ちっちゃくなっちゃったぁ〜!?」
500クチナシ:2006/10/30(月) 17:58:18 ID:Kxm/zxqRO
>>499

まず始めにアトリがレイヴンにやって来た。
戸を開けると同時にパイを見て絶句。そのあと吹き出した。
次に望がレイヴンにやって来た。
望はだぁれ?といった顔をした後それがパイと気付き顔を隠して笑った。
最後にクーンがやってきた。
クーンはパイを見るなり「どうしたのお嬢ちゃん」などとのたまったので星になった。

これらの事もあり今パイの機嫌は生まれてから最悪だった。

パイ「はせを?せつめいしなさい。なんでこうなったの?」

落ち着いて話してはいるが「はよ答えんかいワレェ!」といった感じである。

アトリ「ま、まぁまぁパイさん。それに可愛らしくて良いと思います!」
望「パイおねぇちゃんかわいい〜」

フォローになってないフォローをする二人。

現在のパイの姿を一言で言うなら「幼くなった」の一言に尽きる。
そのままパイのPCが幼くなった感じである。
さらに最初の一時間程は漢字なども使えたのだが今は平仮名しか使えない。
ボイスも幼くなってしまっている。
八咫はこの現象に関して

八咫「中途半端な人工DDによって見た目のみが幼くなってしまった、と見るべきだろう。」

とのこと。
プログラムはDDしたAIDAを保存するようになっていたので目標を倒せば元に戻る、らしい。
しかし現状目標がどこにいるのか分からないので現在レイヴンにて待機中、なのである。

アトリ「と、ところでですね、これから皆さんでエリアに行きませんか?」
ハセヲ「まぁいいけど・・・」
パイ「わたし、ぱす。」

憮然とした顔で断るパイ。そりゃ今の姿なんて見られたくないだろう。

ハセヲ「アトリ、悪いけど俺もパス。望と行ってきてくれ。」

ハセヲの意図をくみ取ったのかアトリは

アトリ「はい、わかりました。・・・よろしくお願いします。」
望「ハセヲにぃちゃんがんばってね。」

二人が@HOMEを後にした。
501イプシロン PASS ◆lVNYR.DzU6 :2006/10/30(月) 20:08:34 ID:NRdGQUwO0

     ポーン   軽いメール着信音が響く

 このゲームでの俺の分身.....黒いマルチウェポンの『ハセヲ』
 またの名を死の恐怖と呼ばれるPCが『マク・アヌ』の街で動きを止める。

 ハ「 メール....... 揺光から? 」

  このネットゲーム”The World”の醍醐味..イベントへの誘いらしい

  だいたいの内容は......

-----------------------------------------------------------
         『ハローウィンクエスト』
 
 期間限定のクエストらしくてルートタウンでも、模様替えするらしいんだ
 今日と明日の短期間クエストでアイテムも豪華って聞いたんだけど...
   
   ハセヲ..... えっと...その.一緒にクエストに挑戦しないか?

  あ、あとハセヲ...前から 言いたい事があったあったんだけど...
   あたしは  ハセヲの事が.......じつは

     ..........................................//*
   ========= 字数制限オーバーです ========

    (笑)   揺光でもこんなミスするのか.....  
 

 だけど、そんなクエストあったか?.....まあ 暇だからやってみるか..

  ハセヲは気ずくはずがなかった そのクエストに隠れた悪意に....

     ??? 「 あのクエストは順調に進んでいるか?」
    ???? 「 はいっ 私っ がんばります」
    ???? 「 お前はいいから.....で  クエストは?」
    ???? 「 思ったよりたくさんのPCが参加する様です」
    ???? 「 そうか.....」

   そう、  CC社内部の者による陰謀に........


  俺は待ち合わせの時間まで待ち、そして『ハセヲ』としてログインした
 


     

   
   
502イプシロン PASS ◆lVNYR.DzU6 :2006/10/30(月) 20:43:11 ID:NRdGQUwO0

 >>501の続き


  目を開くとそこにはいつもと違う『マク・アヌ』だった
 いつもは綺麗な日は消え、代わりに青光りする満月になっていた
   
  「ハセヲさ〜〜ん」
  俺は「声」の主へと目線を向けた
  「アトリ....... 」
  そう、 声の主は俺とよくパーティーを組む呪療士だ
  「どうして....ここに?」
  「決まってるじゃあないですかぁ! クエストです」
   いつも通りハキハキと答えて来る
  「そうか......  !!! 」 
 
  白を基調としたアトリのPCカラーが黒くなり、頭の帽子が
   『パンプキンハット』になってた

  「え?..... ふふふ ハセヲさん視点を変えて見て下さい 」

    ...........自分のPCにも変化があった

   黒い....のは普通だが、その上からローブを纏っていて
     まるで........

  「 死神みてぇじゃねーかwww 」
  「 ですね (笑) 」

   アトリ曰く、
     期間限定のハローウィン設定らしい

 「それよりお前、そんな帽子だとモンスターに食われちまうぞww」
 「 うう.... 酷いですよ ハセヲさんっ! 」

   なにげない会話をしていると........

 「 うおおおおぉぉぉぉ〜い ハセヲ 」
  
    ゴスッッ  音とともに後頭部に衝撃が走った

   
    
 
  

  

  
503イプシロン PASS ◆lVNYR.DzU6 :2006/10/30(月) 22:04:48 ID:NRdGQUwO0
>>502の続き
  
  「 いや、 さっき迷子みつけてね、ハセヲなら知ってると思って」
  「 なんで俺が殴られないといけないんだ? 」
  「 ほら、ハセヲって以外と顔広いし.....で、この子 」
  「 望?  なんでルートタウンで迷子に?」
  「・・・・・・・・・・・・・・・」
  「 さっきからそうなんだぞお 」 忘れられかけたガスパーが言う

     俺はとっさに思い当たる節を見つけた...
  
  「 シラバス てめぇ!! 望に何をした!?」
  「 いや、僕は何もしてn.......
  「 ええ、 そうなの? 」 ガスパーがシラバスを追い詰める
  
    アトリがハセヲの影に隠れる
  
  「濡れ衣だーーー」  シラバスが逃げようとする....ように見えた

  「この世界の秩序を乱す奴はアウラに代わってお仕置きだ 」

  「 スケケェェェェイス!! 」

     -----------------------------------------------
   「 ふ〜〜 ストレス解消 」 何事もなかった様にその場を離れる
  あとにガスパーと ただ単にROMしていた望を残して.......

  「ハセヲさん.....そう言えばクエストの内容知ってますか?」
  「ボスモンスターを倒すだけだろ?」
  「違うんですよ 今回のクエストは....」

   アトリが言った事はおおまかにこんなかんじだった

   あるエリアワードへ行ってそこで特定のアイテムを手に入れ、
   それから明日のクエストに臨める.........らしい
  クエスト専用のモンスターを倒してしか手に入れない...らしい
  
  「あ、そうそう揺光と待ち合わせしてたんだったな」
  「 そ、そうですか?」
  「  ん? 」
  「 あ、いえ 何でもありません 」
  
-------------------------------------------------------
504名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/30(月) 22:12:32 ID:RxSXfiZpO
YATTA「床屋行ったらまた矢印みたいな髪型にされちゃったよ(´・ω・`)」
パイ「あら良いじゃないですか。私その髪型面白くて好きですよ」
YATTA「なんだね!?私の頭は飾りかね(`・ω・´)!?」
パイ「いやYATTA様、けしてそんなつもりでは…」
YATTA「許さんぞ、私を怒らせたこと後悔するがいい!!」
パイ「YATTA様!!」
YATTA「出でよ我が力、フィドヘェェェル!!!」
パイ「YATTA様ーー!!」

YATTA「………………」
パイ「………………」
YATTA「………おかしい、フィドヘルが出ない…そんなはずは…。どうしたフィドヘル!来い!来るんだ!フィドヘル!出でよ、我がフィドヘルよ!それ!それ!」
パイ「YATTA様それ以上は…」
YATTA「うるさいツンデレ!少しぐらい待てんのか!フィドヘル!出てくれ!フィドヘル、フィドヘルフィドヘェェェェル!!」
パイ「……」
YATTA「あれ?おかしいな…フィドヘル来ないよ。もしかして…………僕碑文使いじゃないのかな……」
パイ「YATTA様っ、うぅっ」
YATTA「違う!そんなことはない!決して!断じて!私に限って!フィドヘル頼むから出てきてくれ!フィドヘル、フィドヘル、フィドヘルよ――――――――――――――い!!!」


その声は天まで届いた。
――果たしてYATTAは碑文使いなのか?その答えはフィドヘルしか知らない――

フィドヘル「あー望たんが妖翁士だったらなー」

YATTAの声は届かない
505名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/30(月) 23:45:20 ID:jHJtBGu30
「フィドヘルはハゲに宿る」まで読んだ。
506名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/31(火) 01:13:05 ID:VYSBwUlRO
>>504
vol.3予告のYATTAの動揺の原因はまさにこれっぽいと想フ声
507名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/31(火) 01:27:39 ID:pKm2MY6n0
例のAAを貼りたい衝動にかられましたwwwww
508FACE:2006/10/31(火) 22:12:08 ID:aT7PWKJs0
>>458

黒薔薇「約束してるんだ・・・アタシ達。」
 空を見上げ、どこか遠い目で彼女は言った。
寺「約・・・束?」
 首をかしげる寺島に彼女は「うん。」と軽くうなずいて見せた。
黒薔薇「何時だったかわからないけど・・・そう昔じゃなかった日・・・」

カ「どちらが先に告ったのかは忘れちゃったけど。そう昔じゃない日。」
ミス「どっちが告ったのを忘れるなんて・・・(;^^)」
 それって本来大事な事なんじゃないだろうか?と内心思ったが、ミストラルはとりあえず胸にしまっておいた。

カ「僕は一緒になる事を約束した後すぐにもう一つ、約束したんだ。」

黒薔薇「どっちが先に思いを伝えたのかは忘れたけど、コレだけは覚えてる。」
 屋上から吹くやや強めの風を受け、その銀色の髪を揺らしながら、彼女はまっすぐ前を見つめた。
509FACE:2006/10/31(火) 22:13:39 ID:aT7PWKJs0
 そこは、学園近くの大聖堂だった。
 正確にはそこは人の出入りが在るわけでなく、いわゆる『大聖堂跡』というべき場所だ。
 それなりに月日が経っているであろうはずなのに、そこのステンドグラスは美しい光と共に大聖堂と二人の男女を照らしていた。
黒薔薇『約束?』
カ『ウン、守るとか守らないとか守れないは関係なく、一応・・・・ね。」
 珍しく頬を赤く染めて、その頬を指でかきながらカイトはそう言った。
 二人が思いを告げ合ったその直後なのだから、まだ熱が冷め切っていないというのが理由なのだが
黒薔薇『それって約束っていうの?」
 同じく顔をやや赤くしているブラックローズは目を細めた。
カ『うん、『誓約』のように重く堅いものじゃなく、軽くて深くのしかからないものでいい『お願い』だから『約束』(笑)』
黒薔薇『ふぅん・・・』
 説得力があるのかどうかわからなかったが、とりあえず彼女は頷いて見せた。
 それで十分と判断したのか、カイトはその『約束』を口にした

カ『僕達は学園(ここ)で、運命のような偶然に巻き込まれ、そして、ここで出会った。』
 そう言って彼は柵に手を添え、『彼女の像』を見つめた・・・

黒薔薇「『無力な僕が何度も立ち止まりそうになったとき、君は僕の傍にいて、いつも僕を信じていてくれた。』」

カ「『君が何時も信じてくれたから、僕はここまでやってこれたと思う。・・・・そう、君のお陰で。』」

黒薔薇「『だから、君には信じて欲しい・・・どんな時も。』」

カ「『そう、たとえどんな時も・・・・僕の『一番大切な人』は君だってことを・・・忘れないで欲しい。』」

黒薔薇「『その証に、ずっと君の傍にいるから。』」

カ「『ずっと・・・君を守るから。』・・・・って」


ミス「・・・・・・・。」
 『約束』を言い終えると、カイトは少し耳を赤くしてミストラルに向かって幸せそうに微笑んで見せた。
 作業机に肘を置き、頬杖をついていた彼女が、少しうっとりとした顔で『ほぉ・・・』とため息をついた。
カ「えっと・・・・・なんか変だった?」
 明らかにその類のため息でない事はわかりきってはいたが、カイトは取り合えず聞いてみることにした。
ミス「いやぁ・・・別にそんなんじゃないよぉ・・・なんていうか・・・・若いっていうか・・・羨ましい?っていうか・・・」
 だから、その姿でそう言われてもあまり実感わきませんって、といいいたのだが、彼女は「あの人もコレくらいの事言ってくれれば・・・」とか、なんとかブツブツ呟きだしてこちらの話を聞いてくれない様子だった。
カ「・・・・・・(笑)」
 カイトは一人ブツブツと唱えている彼女を微笑みながら見ていることにした・・・
 自分が交わしたもう一つの約束を思い出しながら・・・
510FACE:2006/10/31(火) 22:15:00 ID:aT7PWKJs0
黒薔薇「・・・・・ホント、馬鹿よね。アイツ。」
 再び顔を赤くしながら、彼女は言った。
黒薔薇「あんな恥ずかしい台詞、簡単に言ってきたんだもん。聞いてるこっちが恥ずかしいくらいでアタシなんか顔真っ赤にして黙って頷かしかできなかったもん。」
 彼女の周囲の空気がむせる様な空気に変わりはじめた。
 もし、屋上に他の誰かがいれば、早々に退散して『はいはい、バカップルバカップ』とか哀愁を漂わせてその場を去っている事だろう。
 だが、ブラックローズの隣にいる彼女はその場で少し悲しげな表情をしていた。
寺「ですから・・・アナタは止めに行かなかったってことですか?・・・・あの方を信じているから。」
黒薔薇「・・・・・ウン。」
寺「・・・不安にはならないのですか?」
黒薔薇「・・・・・」
 寺島の言葉にブラックローズが言葉を失った。
寺「本当にあの人にとって今も自分が『一番大切な人』なのだろうかと、信じられるのですか?」
黒薔薇「・・・・・・ならない!」
 前を見据えて、彼女はハッキリとした口調で答えた。
 意外と早めにキッパリと断言してきて、寺島は驚きで目を大きく開いた。
黒薔薇「なぁんてね、冗談よ・・・・」
 そういって彼女は作に少しもたれた。
黒薔薇「ホントはね、時々不安になったりはするよ。・・・他の女の子達と仲良くしてたりとかしてる時によく。」
 そこに寺島が「なら何故・・・」と口にしようとした時、彼女は更に言葉を続けた。
黒薔薇「だからね、お返しついでにアタシにしたんだ。約束。」
511FACE:2006/10/31(火) 22:17:00 ID:aT7PWKJs0
黒薔薇『・・・随分と小恥ずかしい約束ねぇ・・・』
 口ではそういっていたが、自分の顔がさっきのように赤くなっている事には気付いてた。
カ『信じて・・・くれる?』
 少し首を傾けながら、カイトは頬をかいていた。
 少し考え込むようにして見せ、その後、彼女はカイトの目を見た。
黒薔薇『わかった・・・信じる。だけどね、それならアタシの約束も聞いてくれない?』
カ『え?』
黒薔薇『アンタがアタシを好きでいる限り、アタシはアンタの事をずっと好きでいてあげる。アタシもアンタを信じるんだから、コレぐらい信じるわよね?』
 彼女の言葉に、カイトは少々面食らったような顔をしていたが、すぐに微笑んで頷いてくれた。
カ『・・・勿論。信じるよ・・・』
黒薔薇『・・・・・・。』
 彼がそう言った後、彼女は目を閉じ、二つ影は一つに重なっていた・・・

黒薔薇「・・・結局、なんの保障にもならないけど。アタシはこれからもアイツとの約束を守っていくつもり。そう、これからも・・・ずっと。」
 風が彼女の頬をなでるように吹き抜けていった。
 どこかを見つめている彼女の表情は、穏やかで、どこか幸せそうだった。
 その姿を寺島はしばらく見つめていたが、その目を閉じた。
寺「・・・・・・・敵いませんね。」
 そういって寺島はホゥっとため息をついた。
黒薔薇「・・・寺島・・さん?」
寺「今回のダンスパーティ、私も参加しようと思いましたが・・・やめておきます。だって、二人に割り込む隙間がないんですもの・・・」
 そういい残して彼女は、踵を返した。
 その背中姿は何処か悲しげだったが、ブラックローズは振り向かなかった。
黒薔薇「・・・・・・。」
 去り行こうとする彼女に振り向かぬまま、ブラックローズは目を伏せていた。
 しかし、このまま、去るかと思われた彼女が会談の目の前で立ち止まり、口を開いた。
寺「ですが、勘違いしないでくださいね。まだ、あきらめた訳じゃないですから・・・」
 それだけ言って寺島はゆるりゆるりと階段を下っていった。

黒薔薇「・・・・・・負けないわよ。」

 アタシはアイツの事が好き。
 僕は彼女の事が好き。
 彼女が信じ続けてくれるなら、僕は『大切な君』をずっと守ってゆける。
 アタシの事を好きでいてくれるなら、アタシはアナタの事をずっと好きでいてあげられる。

 お互いまだ見えぬ『赤い糸』。だけど二人の小指には確かに・・・

更に続く!
512名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/01(水) 15:58:22 ID:40mcUxQQO
ツマンネ
513パロディ:2006/11/01(水) 22:40:26 ID:FHQ2M3Mz0
揺「はーいみんなこんにちはー!アタシの名は揺光。
  元・紅魔宮の宮皇の揺光だ。倉本知香、ってのはリアルでの名前。
  ほら、天狼もこっちきて自己紹介」
天「……ちっ。俺もやるのか…。 天狼だ。リアルの名前は民 錦寿だ」
揺「みん……発音し難い。省略しろ」
天「お前の甘いだけのデレ台詞も省略しろ」
揺「するか! ところでそこのアンタ!何か困ってない?
  悪質なPKにからまれたり、ついつい未帰還者になっちゃったり。
  そんなときは、いつも笑顔の初心者支援ギルド・カナードに是非ご相談を! 
  逞しいPCと武器をプレゼントしてくれるPCは大歓迎!デレに反応してくれると最高!」
天「お前のわびしい妄想は涙を誘うな」
揺「天〜狼〜?今とーっても大事なとこなんだ。
  ホラ。そこのおなべで砂糖と一緒に漬かってろ」
天「―――神威覚醒」

揺「…だんだん、覚醒すんの早くなってない?」
天「甘味を愚弄する奴は許さない」
揺「怒ってんのそこなの!?ていうか、アタシの命よりスイーツが大事か!」
天「言わずもがなだ。そう、人は甘味に出会い、人は甘味に迷い、甘味に傷つき、甘味に別れる。
  そしていつしか、甘味は人生そのものなのだと気づくのだ」
揺「わかった。全く完璧にわからないけど、わかったことにするし。
  あとで韓国大使館につれてってやる。とりあえず今は宣伝をさせてよ」
天「宣伝だと?」
514パロディ:2006/11/01(水) 22:41:02 ID:FHQ2M3Mz0
揺「アタシたちの活躍の音声記録、.hack//IkoroがドラマCDになったんだ。
  西暦2007年2月12日発売!税込み3150円!」
天「いまどきCDを使うのか?そもそも10年も前なのか?」
揺「そこのチョンは疑問を持つな。時間を越えろ!」
天「いや、流石にタイムマシンは発明されていないぞ」
揺「と、とにかく。アタシたちカナードのお客を増やして、ハセヲに恩返しするチャンスだ。
  天狼、なにか宣伝しろ」
天「何故俺がそんなことを」
揺「いーいーかーらー!」
天「……わかった。
  では………(ジャキ)文句を言わずにとにかく買え。」
揺「わー見事に宣伝と広告の本質を突いた直球的発言ってバカ!
  慎みっていう単語の意味を捜しに行け!阿蘇山の火口に慎みがあるから飛び込んで探せ!」
天「文句の最後に自殺を勧めていないか」
揺「ちっ。気づいちゃったか」
天「恩返しは構わんが、ハセヲたちと一緒に冒険する時間がなくなるのはお前の嫌うところなのでは?」
揺「ふう。天狼は心配性だなー。 AIDAに汚染されたオーヴァンと戦ったり、
  太白と天狼とアタシでPT組んでPL100人と戦うなんてまずありえないよ?」
天「この"ドラマCD"とやらはそういう内容と聞いたが」
揺「せめて…せめてここだけでも夢見させてよぉ…。
  アタシの過酷な運命は、無愛想の無差別級王者で、強くなることしか頭にないどっかのチョンの所為だ!
  少しは仲間の悲しみを知r(ジャキ」
天「お前こそッ……!仲間をPKせねばならない俺の心の痛みを知れ!」
揺「自分をPKしようとする奴にどうやって同情しろって?オマエ何様!?」
天「不本意ながらお前の飼い主だ。 …そういえば、何かを忘れているような」
揺「ん?ああそうだ、今は宣伝中だった。ふーむ、売れる手段ねぇ…。
  こうなったら最終手段だ。……エロ単語のみのお色気宣伝すれば、売れるよ?」
515パロディ:2006/11/01(水) 22:42:00 ID:FHQ2M3Mz0
天「最終手段が最初か。末期だな」
揺「バカ!これは戦いなんだ!相手をしとめるためには間合いに入らなければならないつまり!
  宣伝とは、反撃のために相手の愚行を誘い出すことだと何故わかんない!?
  碧聖宮の天狼は戦いから逃げるのか?」
天「宮皇は!俺は!戦いから逃げることはせん!」
揺「よーし。おバカが一匹だーまさーれたー」
天「何か言ったか」
揺「いやいやまったくなんにも言ってないよー。おほん。ではアタシからいくよ。
  はぁ…みんなぁ……CDを、買ってぇっ…たぁっくさん、まわしてあげてぇっ…
  そしてぇ…はぁ、は…はずかしい声を、あげさせてっ…!
  はい、天狼も」
天「…い、致し方ない……これも戦いか…
  ……い、いけない子だ…み、みんなにまわされて、悦んでいるとは…」
揺「ああぁっ…!そんなぁ…機械を使ってまで、はぁ、あえぎ声をあげさせるなんてぇっ…!」
天「なんだか頭痛と吐き気がしてきた」
揺「アタシも自分の正気と生き方が信じられなくなってきた。
  …よ、よし!次の作戦だ。このままじゃ中の悪い奴らのCDだと思われちゃう。
  アタシとしてはすっごくイヤなんだけど、少しは友情とか、あるフリをしよ。
  まずは、天狼からアタシを褒めろ」
天「……お、おぉ、お前は、なかなかその、なんだ?か、かか、かわいらしくてステキな、な、仲間だ。
  はぁ、こ、これはなんという過酷な戦いだ……では、次は揺光の番だぞ」
揺「ん?あ、あぁ…天狼…天狼。 お、お前こそ、すごく強いし、男前で、
  本当は心の優しい、い、い…いい奴…んなわけあるかーっ!
  どこまでも無愛想で朴念仁で鈍感だ!死ねーっ!!」
天「せっかく俺が耐えたのに、お前が壊してどうする!」
揺「この作戦には物理的生理的に無理があるなぁ!
  ここはひとつ、素直に、ありのままのアタシたちを見せていこう」
天「とすると、お前の間抜けさと情けなさを前面に押し出していくというわけか」
揺「その点においては天狼に遠ーっく及ばないから遠慮しとくよ」
天「知らぬは本人ばかりなり、か」
揺「そのままオマエに返しとく。と・も・か・く!このままじゃカナードはほんとにヤバいんだ!
  アタシはただ…楽しく遊びたいだけなのにっ…」
516パロディ:2006/11/01(水) 22:42:49 ID:FHQ2M3Mz0
天「泣き落としにデレとは安易な。振る舞いとタイミング、そして自分という存在をわきまえろ」
揺「アタシの特技に文句つけるな。アタシのデレでショップはまけてくれるし、
  七星とかミカルカとかも浮気を許してくれる。つまり!CDの宣伝にもなるんだよ!…たぶん」
天「これまでのことを冷静に考えると、宣伝になっていないし、売れる要素もないな」
揺「じゃあ、娯楽対策っぽい宣伝で。 少女の熱い戦い!美少女や逞しい男との甘く熱い夜。
  そして天狼の死…悲しみを乗り越えて恐怖と戦う、揺光の正義の生き様を見よ!とかで、どう?」
天「内容に偽りありすぎというか、偽りしかないというか。
  それよりお前、話を俺を殺すほう殺すほうに持っていくな」
揺「深層意識って恐いね。」
天「こう宣伝するべきだ。 俺の闘争の記録だけを聞け。
  製品に赤毛アホ毛の音声が混入しているが、心霊現象なので気にするな」
揺「アタシと愛するアトリの恋愛模様も、嬉し恥ずかし大公開という点も推そう!」
天「色恋沙汰を公開してどうする」
揺「いや、濡れ場を期待するお客さんが増えるかなあって」
天「いい加減真実と実力で戦え」
揺「んなもんマグニ・フィに捨てろ!
  というわけで!ドラマCD.hack//Ikoroは、全国CDショップ書店ならびに、アニメイトにて発売!」
天「どうも最初から最後まで言わされた感がするな」
揺「オマエちょっとこっちこい。(グイ)
  ああそうだよ。そういう指示が出てんだよ。そこはな、大人として理解してよ。な?」
天「…わかった。わかったから俺のプリンに剣をつきつけるのはやめてくれ」
揺「それでは!お時間となりましたー!さあ、みなさんもご一緒に?
  .hackの世界に、G.U.Ready!?」
天「……間違いなくお前しか言っていないぞ」
揺「わかってるよ!でもオマエだけは一緒に言えよ」
天「いや、やはり恥ずかしくて」
揺「こんなアタシ達ですけど、どうぞよろしく」
天「それも何か言わされた感が」
揺「うるさい、黙れ」

(フェードアウト)
・フィクションです。声で妄想してください
517名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/01(水) 23:22:33 ID:JJjip7J30
(呼吸困難中につき、感想はしばしお待ちください)
518名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/02(木) 00:14:21 ID:F4Udun/NO
( ;∀;)イイハナシダナー
519名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/02(木) 13:27:08 ID:LhYdEaxaO
「うるさい黙れ」まで読んだ
520名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/02(木) 17:07:14 ID:3HtJALrt0
揺光5股しとるwwww
521名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/03(金) 17:20:37 ID:llPwr+2F0
新しいNG集まだ〜(AA略
522通りすがりの死の恐怖:2006/11/03(金) 20:42:33 ID:5ryfJGYu0
NGしゅう?
1真なる三爪痕
オヴァ「おびえなくていい。」
ハセ「オーヴァン!?」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
しかし鍵ははずれない。
オヴァ「あ、あれ?」

監督「カァァァァァァァット!!スタッフ!!ちょっと行って来い。」
スタ「あ!鍵壊れてるじゃないですか!何やったんですか!」
オヴァ「えっと、回廊上ってくる間に岩をよけきれなくて・・・・。」
ハセ「・・・・・・・・・プッ」
オヴァ「ハセヲ!今笑っただろ!!おい!!」
監督「・・・・・・予備を持ってこい。」
スタ「それ以前に拘束具が腕からはずれません。」
523名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/05(日) 02:38:57 ID:3BCGt0yXO
月の樹のアトリ

榊「…高圧洗浄機…8.5kなら買いだな…?『シノキョウフ』PKKのハセヲ君」
ハセヲ「………。」
榊「高い水圧で洗浄する…即ち、μのレベルで洗浄することは、確かにすがすがしい」
榊「しかし、汚れをマンパワーでねじ伏せる主婦のやり方に理があるだろか?」
ハセヲ「高ぇよ、そんな値段じゃ」
榊「主婦はなぜ、理もなければ理すらない無益な清掃を続ける?」
榊「『月の樹』営業部課長、COOの榊。それを見過ごすことは出来ない相談だ」
ハセヲ「『月の樹』?なんだそれ?月には兎しかいないだろ」
ハセヲ「生憎、洗浄機はジャ○ネットで間に合ってるぜ」
アトリ「人の話は最後まで聞きましょ?榊さんの話、まだ終わってないです」
ハセヲ「…………」
ハセヲ「!?……たみよ!?」
アトリ「え?」
榊「アトリ…君の紹介なのか?」
アトリ「その通りです」
ハセヲ「いや、知らねーよ」
榊「今なら高枝鋏と延長ホースを付けてお値段なんと」
榊「ふっ…7900円(12回払い24回払い可)」
ハセヲ「安い…いちいち…!」
ハセヲ「ん?ショートメールの着信か?榊は転売屋…榊の母ちゃんデベソ…送信者は…」
ハセヲ「オーヴァン!?」

榊「待ちなさい」
榊「驚くのも大概にしら!今なら万能包丁も付けて6.5kだ!国内送料無料!」
524名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/05(日) 03:29:01 ID:jPqmNyzqO
ハセヲ「はっ、呪療士なんて使えねェよw」

カズ「そこの錬装士ちょーっと待った!」
ハセヲ「は?」
カズ「呪療士が使えないなんてことはないぞ! 今からそれを証明してやる!」
ハセヲ「はぁ?」
カズ「これ、僕のメンバーアドレス。僕を誘って高レベルフィールドに行こう! もちろんボス討伐タイプで!」
ハセヲ「はあぁ!? お前、何考えて…」
カズ「いいから早く誘う! 呪療士が使えないなんてことないって証明するんだから!」
ハセヲ(…ウゼェ)「ったく、誘やいいんだろ、誘や」
以下略。



あまりにも呪療士が使えないので書いてみた。反省はしていない。
525名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/05(日) 03:56:47 ID:3BCGt0yXO
三爪痕

大判「弁当、金払っておいて…あの、後で払うから」
ハセヲ「ノリ弁当…買ってくる…!」

志乃「お客さん、ここには少女の像があったらしいですわ」
ハセヲ「ええ乳の?」
志乃「Tamiyo―そう呼ばれてたらしいですわ」
ハセヲ「あっそう」
志乃「まあ…今日日物騒ですからなあ。あ、弁当できやした」


ハセヲ「わー蛍綺麗やなあ…って」

ハセヲ「後ろから横入り……?てめぇえええええええ!
「うおおおおおおお!」
「うごっ!うぅ…」

ハセヲ「くそ…あ…屁…出た…スゥーって…」
ハセヲ「ぷりっと…実まで全部…見るなぁあああ」
「!?」
「ぅふんぐぉぁああああああああああああああああ」

眠れないからやった
反省はしない
526.hack/GUvol.4:2006/11/07(火) 23:57:40 ID:Hg6gTVNt0
揺光より愛を込めて・・・。
527.hackの真実:2006/11/08(水) 00:16:32 ID:MbFhYz+s0
どうして・・・。どうして、揺光たんは実在しないのですか・・・?





浅野真澄だ−いすき!!
528オ−バン:2006/11/08(水) 00:21:48 ID:MbFhYz+s0
でも浅野真澄は死んではいけません。
大好きだから・・・。ボクがまもります!
529ぴろしから揺光のデ−タをうばいます。ハッカ−なので。:2006/11/08(水) 00:27:30 ID:MbFhYz+s0
・・・むしろ揺光を姉にしたい。
530結婚しました!!:2006/11/08(水) 00:41:57 ID:MbFhYz+s0
今までのカキコはすべて俺と揺光のこどもだ、と断言できる。
531名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/08(水) 00:43:59 ID:qJ3Sm4HYO
揺光スレ行け
532迷子です。:2006/11/08(水) 00:52:49 ID:MbFhYz+s0
揺光スレはどこですか?
533名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/08(水) 00:58:15 ID:kdYy/fAn0
534名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/08(水) 01:08:32 ID:C34fBi5WO
だが断る
535名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/08(水) 15:08:13 ID:1LsZB0mJO
馬鹿が沸いてるな…
536揺光萌え−:2006/11/10(金) 01:21:42 ID:+LLU4w/X0
さっき揺光とすれちがったんだけど
・・・馬をつれていたよ。萌えるね−。
537名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/10(金) 02:01:34 ID:gk0O9nKmO
>>536
お前揺光嫌いだろ
538名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/11(土) 19:29:07 ID:LGzdRUoL0
サキサカ「スケエエエエエイス」
サキサカ「またこのゲームに戻ってきた自分にあきれ、
     アパター使える自分にびっくりだね。」
タビー「出た!サキサカ節!」
539名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/11(土) 20:25:35 ID:L8LrQTwZO
アパターてよわそす
540名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/11(土) 22:17:50 ID:J4jrXwKJ0
エクスカリパー思い出した
541名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/12(日) 21:02:11 ID:B3kxjR8Y0
24時間放置はまずい、保守
542FACE:2006/11/13(月) 17:33:17 ID:zZZFDyTu0
小ネタ

〜挑戦 アトリ+G.Uキャラ装飾品装備〜

1.アトリ+パイの眼鏡

ア「どうです?」
ハ「見た目は学級委員だな。」

2.アトリ+八咫orオーヴァンのサングラス

ハ「違和感がかなりあるな・・・変人の匂いがする。」
ア「まわりが夕暮れになった感じです・・・」

3.アトリ+朔望の帽

ア「思ったより大きいですね・・コレ」
ハ「フィット感の欠片もないな。

4.アトリ+エン様の帽子

ア「なんか、薔薇のいい香りがしますね。」
ハ「だが、オーヴァンのグラサンをつければ立派なストーカーになるなw」
ア「(´・ω・`)いい具合にモフモフしてるんですけどね・・・」

5.アトリ+三爪痕カイトの帽子

ア「似合います?」
ハ「今すぐ外せ!さもなきゃ食い殺す。」
ア「(´・ω・`)そんなぁ・・・」

6.アトリ+ぴろし3のゴールデン兜&マスク

ア「アレはちょっと・・・・」
※本人拒否の為ナシ

7.アトリ+大火の面

ア「意外と重いものなんですね・・・仮面って」
ハ「わかったからこっち向くな。こぇ」
ア「悪いPKKはいねぇ〜かぁ♪」
ハ「ヤメロ」
543名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/13(月) 18:40:25 ID:K//GVSWoO
ワロタ
また頼みます
544名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/13(月) 19:20:03 ID:MTTt9fH90
ぴ:ふぬぅう、このセンスを解さぬとは・・・!!
545名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/14(火) 18:47:37 ID:0tKGzD2P0
保守
546名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/14(火) 19:08:52 ID:NsfevxK7O
>>542
その様子を絵で描いてうpして(ry
547名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/14(火) 21:02:58 ID:uFRBoD6Z0
アトリ、乗りがいいなw
548名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/14(火) 23:02:21 ID:wn7/uVkI0
キャラ板に出張ってる厨房どうにかならないか?
最近酷過ぎだぞ
549名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/15(水) 00:50:54 ID:/Pe7HpRVO
オーヴァン「ハセヲ、真実を知りたいと思わないか?」

ハセヲ「いや、もう良いんだ。」

オーヴァン「え?」


ハセヲ「実は昨日、志乃が意識を戻したんだ。だから、俺はもうこのゲームを辞めるよ。あんたには世話になったな。ありがとう。」

オーヴァン「え、いやちょっともう時間が……………………………フッ、とんだ誤算だったな。」



オーヴァン「仕方がない。ハセヲをもう一度ゲームに復帰させるために、今度はアトリを未帰還者にするしかないな。」

アトリ「キョキョキョ。誰を未帰還者にするんですか?」

オーヴァン「オヴァ!?」

志乃「久しぶりだね、オーヴァン。ちょっと話があるから、路地裏に来てもらいたいんだけど…………。」


オーヴァン「…………」




その後、オーヴァンの姿を見たものは居なかった。
550名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/15(水) 02:51:53 ID:0EUT71BxO
ハセヲ「志乃にメイド服を着せたい」


大判「君には素質がある」


ハセヲ「パイでもいいけどアトリは嫌だ」


大判「それは何故だい?」


ハセヲ「ストーカーだから」


大判「なるほど…しかしパイが以前使っていたPCに調教に似た扱いをされていた事を忘れたのかい?」


ハセヲ「じゃあ次は俺が調教してやるよ、お仕置きだ」


大判「君には素質がある」
551名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/15(水) 21:20:24 ID:jjzvUXm6O
オヴァ!!??
552名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/17(金) 20:11:31 ID:cv3rJjCf0
ho
553名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/18(土) 04:13:10 ID:lPEl/ZxhO
ハセヲ「あの頃の俺は、志乃と大判がいればそれで良かった…」


ハセヲ「…………」


ハセヲ「…あれ?他にも誰か居たような気がする…」


タビー「オバァァァァァァッ!!」
554名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/18(土) 14:28:12 ID:Pj8wecsL0
>>550
アッー!
555名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/18(土) 14:42:12 ID:g41j9f5J0
ハセヲ酷いなw
556名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/18(土) 16:20:10 ID:SRL9TGzmO
>>553
匂坂「オバァァァァァァッ!!」
ゴード「オバァァァァァァッ!!」
Bセット「オバァァァァァァッ!!」
フィロ「オバァァァァァァッ!!」
557名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/18(土) 16:42:07 ID:lPEl/ZxhO
ハセヲ「なに…誘ってんの?」


アトリ「え?」


ハセヲ「俺につきまとって、リアルでも会いたいとかそういう事?」


アトリ「……ハセヲさんなら」


ハセヲ「あ?」


アトリ「3万で…いいですよ?」


ハセヲ「な…っ!?」


アトリ「………」


ハセヲ「………」


→ログアウト
558名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/18(土) 18:54:07 ID:MCS5GcW6O
>>557売春ε=('A` )
559名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/18(土) 19:16:32 ID:0WZI2oe0O
ハセヲでも3万かよw
560名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/18(土) 19:55:11 ID:SRL9TGzmO
たぶん初物だし
561名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/19(日) 21:40:21 ID:Ivu6tpImO
FACEサンの作品マダー
562名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/19(日) 23:29:57 ID:FgYE2rXW0
THE WORLDに酒場ができました

ハセヲ「おいガスパー、お前まだ酒飲んでいい年齢じゃねぇだろ!」
シラバス「ハセヲ〜ここはゲームの中なんだし、いいじゃない^^」
ガスパー「そうだぞぉ。ゲームの中の酒なんかじゃぁおいらは酔わないんだぞぉ」

・・・・・・・

ガスパー「ttp://up.spawn.jp/file/up52446.jpg
ハセヲ「酔ってるし」
シラバス「ガスパー。だから酒はやめろっていったのに・・・」


563名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/20(月) 01:29:28 ID:r5J8BGYSO
>>562
シラバス…言ってる事矛盾してる
564FACE:2006/11/20(月) 18:38:32 ID:KP3yI46S0
小ネタ その2(あまりにも懐かしくて)

この世(The World)には 一般PCには見えないバグの住人達がいる・・
奴等は時として牙をむき 君達を襲ってくる・・

彼は そんな奴等から君達を守るため 地獄(AIDA)の底からやってきた

正義の使者・・・・・なのかもしれない・・・

お〜う゛ぁ〜ん


〜AIDA先生 お〜う゛ぁ〜ん〜(ちゃ〜ら〜ちゃ〜ら〜♪(BGM))


この世(The World)はわからない 事(現象)が沢山ある♪
どんなPKに会っても 負けない人になろ♪(イェ〜イ!)

それでも弱い奴 必ずいるもんだ♪
救ってあげましょう♪
そ・れが強さなんだ♪

今日から イチバン 怪しいのだ♪
お待たせしました 変な奴♪

今日から イチバン 腹黒いのだ♪
バリバリ 変人 No.1♪

なる歩道 ×2♪
ホント 今日からヘンタイ ヘンタイだ ヘンタイ♪
565FACE:2006/11/20(月) 18:39:58 ID:KP3yI46S0
蒼炎のカイトでもいいかと思ったけど歌詞が思いつかなかったので止めた。
彼とオーヴァンがどことなくかぶっていたような気がしたのは途中での感覚麻痺だろう。

別に反省はしていない。公開もしていない。
566名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/21(火) 18:17:38 ID:jkpc787Z0
567名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/21(火) 21:47:55 ID:ZI6sL2lg0
>>564
ナツカシスw
568名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/21(火) 23:43:58 ID:/mbsrHry0
無印メンバーでれっつちゃっと


[ リロード ] 参加者:バルムンク カイト 黒薔薇 まろす

お知らせ > まろすωさんが入室しました (11/21(火) 23:20 )
--------------------------------------------------------------------------------
カイト > え、誰? (11/21(火) 23:20 )
--------------------------------------------------------------------------------
黒薔薇 > …マーローじゃない?多分 (11/21(火) 23:20 )
--------------------------------------------------------------------------------
バルムンク > 名前の後についてるのなんだあれ (11/21(火) 23:21 )
--------------------------------------------------------------------------------
まろす > こんばんはーっ(>∞<)まぁろぉだよっ♪ (11/21(火) 23:21 )
--------------------------------------------------------------------------------
カイト > あーっと、とりあえず、いいんじゃないかな (11/21(火) 23:22 )
--------------------------------------------------------------------------------
バルムンク > なんか、こうやって話すのもいいと思うqういyf (11/21(火) 23:22 )
--------------------------------------------------------------------------------
バルムンク > 誤爆した (11/21(火) 23:23 )
--------------------------------------------------------------------------------
カイト > オルカくるかなぁ (11/21(火) 23:23 )
--------------------------------------------------------------------------------
黒薔薇 > 来ないんじゃない?他のチャット行こうよみんなでさ (11/21(火) 23:24 )
--------------------------------------------------------------------------------
カイト > そだよね、じゃあ他のところいこっか(^^) (11/21(火) 23:25 )
--------------------------------------------------------------------------------
バルムンク > 俺いい場所sってるぞ!(。A。) (11/21(火) 23:25 )
--------------------------------------------------------------------------------
お知らせ > カイトさんが退室されました (11/21(火) 23:25 )
--------------------------------------------------------------------------------
お知らせ > 黒薔薇さんが退室されました (11/21(火) 23:25 )
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お知らせ > バルムンクさんが退室されました (11/21(火) 23:26 )
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お知らせ > 蒼海のオルカさんが入室しました (11/21(火) 23:26 )
--------------------------------------------------------------------------------
蒼海のオルカ > やあ!こんばんは!初よろ〜 (11/21(火) 23:26 )
--------------------------------------------------------------------------------
お知らせ > 蒼海のオルカさんが退室しました (11/21(火) 23:27 )
569名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/22(水) 03:31:47 ID:AkvKf95MO
ばみょん!
570名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/22(水) 19:34:05 ID:dgpCTf6UO
>>568
オルカに親近感
571名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/22(水) 19:53:16 ID:O3/ThUQqO
>>568
オルカ…
572名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/22(水) 20:41:03 ID:JmleakE70
騒音ハセヲ
ハセヲ「こい・・・・!」
チャリチャリーン・・・
ハセヲ「こい・・・・!!」
チャリチャリーン・・・
ハセヲ「こいっ・・・・!!!」
キキィー!!
ハセヲ「(学研の)おばちゃーーーーん!!」
おばちゃん「ニヤリ」
ピンポーン・・・・
ハセヲ「きた・・きた・・きた・・きた・・・きた・・・キターーーーーーーーーーーー!!」
ハセヲ「はぁはぁ・・・・ふっふっ・・・・くうううおおおおおおお!!」
近所のボルドー「な・・・・何だよ・・・・」
近所のボルドー(うるせーな・・・!!)
ピンポーン!ドンドンドン!!
近所のボルドー「おい!なんなんだよっ!!」
弟の望「(近所迷惑だから大声出したら)だ・・・・ダメだよ・・ハセヲ兄ちゃん・・・・ハセヲ兄ちゃん!」
 ダーン!(うるさいハセヲにクーンが怒ってテーブル叩く)
クーン兄貴「(いい加減に大声出すのを)やめるんだ!ハセヲ!!」
ハセヲ「(うるさいならこのマンションから)消えちまえ・・・・!」
幼馴染のアトリ「(そんな事言っちゃ)だめえええええええええええええええ!」
573名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/22(水) 20:44:32 ID:JmleakE70
近所の人々「すげー音・・・」
近所の人々「今の何の騒音だ?」
近所ののぞき「見えなかったな」
近所の人々「キチガイ?マジかよ」
近所の揺光「騒音おばさんの再来だな」
574名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/23(木) 21:47:03 ID:WcwePmNO0
誰かリミナリティのキャラで書く人いない?
575FACE:2006/11/23(木) 21:53:37 ID:1Ad3BgJ90
>>511

ミス「ところで、どのあたりまでいってるの二人の関係はさ?」
カ「エッ・・・」
 いきなりの質問にカイトの声が少し濁った。
ミス「エッっじゃないよ。どうなの?やるとこまでやったの?」
カ「えっと・・・その・・・・・」
 生徒にこんな事を聞いてくる教師が普通いるだろうか・・・・いや、別にそこまで進展しない訳じゃないけど教師として普通・・・
 少し顔を赤くしてカイトはカイトなりに答えを模索した。・・・のだが。
ミス「ふぅん・・・・そ〜ゆ〜事。へぇ〜( ゚ー)」
 表情から読み取ったのかどうか判らなかったが、ミストラルは確信を秘めた表情でカイトを見ていた。
 これが年の差によるものなのか、それとも女の勘なのか・・・・
 カイトはカイトで、もう笑っておくしかなかった・・・・少し顔が引きつってはいたが・・・

ミス「あぁ、そうそう。うっかり忘れてたけどオルカ君から連絡あったよ。」
 それを聞いて苦笑いしていたカイトが耳を傾けた。
カ「・・・なんて言ってた?」
ミス「『いつものに集合』だって。」
やれやれといった表情で、ミストラルは椅子にもたれた。
カ「わかった・・・・部屋、借りるね。」
 そう言ってカイトはポケットから白と紅色のメイクを取り出して、部屋の奥に置かれた鏡に向かった。
 近くにあった椅子を鏡の前に置き、その隣のクローゼットから『何か』を取り出した。
 取り出した後すぐにカーテンを閉められたため確認し辛かったが、カーテンの隙間から、ツギハギな服がチラリと見えた。
ミス「・・・・まだ続けてるの?それ。」
カ「うん。一応頼まれごとだからね。」
 カイト本人はそう言っていたが、ミストラルは半信半疑だった。
 確かに、彼は頼まれごとでやっているのは確かだが、今になっては勝手に個人で楽しんでいるように見えるからだ。
 『変装』し終えたのか、カイトが、カーテンを開けてこちらに戻ってきた。
カ「じゃ、行ってくるよ。」
 本人は優しく微笑んだつもりなのだろう、だが、むしろ逆に不気味さが引き立っている。
ミス「別にいいけど、その目でこっち見るのはヤメテ(;-o-)」
カ「・・・・・・・・。」
 『変装』し終えたカイトは、ツギハギの服を身にまとい、顔は死者の如く蒼白で、歯は鮫のようなギザギザで、目はギョロンと大きく見開かれていた。
 『蒼炎のカイト』と呼んでいるらしいが、ここまで来るとお化け屋敷に出てきてもいいくらいの大変身である。
 ミストラルの言葉が少し引っかかったのか、カイトは無言で保健室から出て行ってしまった。

ミス「有名人のやる事ってやっぱりわかんない・・・・。」
 激甘のチョコをひょいと口に放り込みながら、彼女は小さく呟いた。

続く
576名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/24(金) 01:55:27 ID:UCJFD64c0
変装か てことはあとのふたりも(´−`)
577名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/25(土) 22:50:13 ID:AAsJk+uW0
578FACE:2006/11/26(日) 10:03:11 ID:OVut8kld0
>>575

〜昼休み 裏庭〜

ハ「オーヴァン・・・ダンスパーティー・・・・志乃・・・三爪痕・・・」
 日の当たりにくいこの場で呪文のようにハセヲはこの言葉を呟き、唱えていた。
 その瞳は昔・・・志乃がここを去ってしまった時よりは幾分マシになったのかもしれないが、その瞳の奥に未だに潜む悲しみ、怒りが彼の目と心を深く黒く染めていた・・・
 彼は怨んでいた、いや、今も怨んでいる。
 彼女の仇と、自分の無力さを・・・

ハ「・・・・・・。」
 ふと冷静に考えてみる。
 オーヴァンはダンスパーティーに何かが起こるといっていた。しかも、おれ自身に関係のあることだと・・
 『俺に関係あること=三爪痕』という考えを疑うことなくハセヲは考えた。
 だが、ダンスパーティーに三爪痕?奴が何でそんなところで・・・
 まさか踊りにくるとでもいうのだろうか?
 まさか、あんな不気味でツギハギな奴が・・・仮装パーティーじゃあるまいし・・・
 いや、そもそも踊る相手なんていないだろ。いや、そう易々と決め付けてしまうのもどうか・・・
 つか、ダンスパーティーに行くとして一体俺は誰と・・・・って
ハ「(なぁに考えてんだよ俺・・・)」
 頭をワシャワシャとモミクシャにしながらハセヲは思考を強制停止させた。
 最近はこの手の話を考えようとするとよく脱線してしまう。
 奴への復讐の念は今も消えたわけじゃない。
 なのに、ここ最近はあの頃のような感覚がしなくなっていた。
 あの行き場のない怒り、思考の停止、むさぼるような苛立ち、渇きによく似た破壊衝動・・・
 前までそれこそ噴火するかのようにあふれ出ていたあの感覚が今では遠のいていくような感じがする。
ハ「(・・・・オーヴァン、志乃・・・オレは・・・・)」
 深く思い悩むハセヲ・・・だが

フヨォォヨヨヨ・・・・

ハ「!!ッ」
 いきなりハセヲ目の前に不気味なBGMとともに青白い火の玉が現れた。
 真夜中ならまだわかるが、今はまだ真昼の学校裏である・・・あきらかに場違いだ。
 だが、ハセヲは目を見開いた。条件反射が如く彼は後ろを向いた。

カ「・・・・・・・・。」
 そこにはあたりに4、5個の蒼い火の玉を漂わせ、無言で不気味に突っ立っているカイトこと、『蒼炎のカイト』の姿があった。
 夏ならまだしも今は秋だ。
 幽霊の類ならとっくに季節はずれの場違いだ。
 だが・・・そんなこと彼にはどうでもよかった・・・

ハ「三・・・・爪痕ッ!」
 腸が煮えくり返る思いとはこういうことを言うのだろう・・・
 体の奥から溶岩のような熱いモノが湧き上がり、心の臓から肺を通り口から溢れ出ているようだった。
 怒りの感情が鼓動を速め、目の前にいる者に対して溢れる感情が先ほどまでの事を強制停止させた。
579FACE:2006/11/26(日) 10:04:12 ID:OVut8kld0
 知らずの内に歯と拳に力が入る。
 歯と歯がこすれ合いギリギリと音が聞こえる。拳も強く握りすぎて真っ白になり、今にも拳から血が流れるような勢いだ。
 そして、彼の紅い瞳は怒りに震え、まるで血のように赤みが増しているような気がした。
カ「・・・・・・・。」
 一方のカイトは表情を一つ変えることなく、静かに猛り狂っている彼を大きく見開かれた目で見ていた。
 肉食獣のようなギザギザした歯と歯が軽く開き、「アァァ・・・ァ」という不気味なうめき声のような声を混ぜてカイトはゆっくりと息を吐いた。

 うめき声がゆっくりと消えた瞬間、先に動いたのは・・・・ハセヲだった。
ハ「うおおおぉぉぉぉぉぉ!!」
 地面を強く蹴り、カイトに向かって突進しながら右拳を後ろに引き、カイトの顔面目掛けて渾身の一撃を放った・・・

バシィ・・・

 ・・・・ハズだった。
ハ「なっ・・・」
 奴の米神目掛けて拳を叩き込んでやったはずだった・・・
 だが、ハセヲの拳はカイトの顔面には当たらず、カイトの左隣、誰もいない方へ向けられていた。
 体重をかけていた為にそのまま体制を崩し、ハセヲは地面を転がるように倒れた。
 すぐに体を起こし、身構えるが、ハセヲは目の前の現状に目を丸くしていた。
 一瞬、何が起こったのかわからなかった。
 だが、カイトの体制を見て、ハセヲは理解した。
 カイトはさっきの位置から一歩も動いていない。
 だが、奴の右腕だけは何かを遮るように腕を出していた。
ハ「(弾かれた?いや、流されたのか・・・・・?)」
カ「ハァァァ・・・ァ・」
 口から漏れ出るような声でカイトがハセヲを見た。
 人とは思えないような程大きく見開かれた目と目が合った瞬間、自分の背筋が凍るような感覚がハセヲを襲った。
 だが、ハセヲはソレを怒りで振り払うようにしてまた突進した。
ハ「当たれえぇぇぇぇ!!」
 全体重をかけずに顔面に左ストレートを繰り出した。
カ「・・・・・。」
 だが、背中を曲げられてその一撃も空しく空を切った。
ハ「まだまだぁぁぁ!」
 左ストレートからつなげる様にして今度はわき腹に向かって左脚を叩き込もうとした。
 それもカイトの腕に阻まれてしまうが、阻まれた足を地面に置きそれを軸にして続けざまにまわし蹴りを・・・

ガシッ

ハ「!?ッ」
 顎を狙って繰り出された足が掴まれていた。
 ハセヲの表情が凍りつき、彼は表情を変えず、左脚の防御に使っていたもう一方の腕と一緒にハセヲの足を強く掴んだ。
カ「・・・・ハァ・・・・」
 彼の口元が微かに持ち上がり、笑っているように見えたその刹那

カ「オオオオォォォォォォォォッ!!!」
 凄まじい咆哮と共にハセヲの体が浮き、大きく半円を描き投げ飛ばされ、近くの木に叩きつけられた。

ハ「ガハッ・・・」
 衝撃で肺にあった空気が一気に吐き出された感覚だった。
 ハセヲは木にもたれかかるようにして膝をついたが、頭を強く打ったのか、酷く眩暈がする。
 視界がかすれながらも、ハセヲは敵意を剥き出した目でカイトを威嚇していた。
カ「・・・・・・・・・。」
 一方のカイトは自分を見るハセヲを確認せず、そのまま踵を返した。
ハ「ま、待て!」
 クラクラするような感覚に襲われながら、カイトに近寄ろうとした・・・
580FACE:2006/11/26(日) 12:08:43 ID:OVut8kld0
ガッ!
 足に何かが引っかかった。
ハ「・・・え?」
バタンッ
 バランスが崩れそのままハセヲは派手な音と共に顔面から地面に倒れた。
 とても間抜けな姿を見つめる視線を背中から二つ感じた。
バ・オ「・・・・・・・・。」
 顔をあげて前を見ると背中から棒か羽の出来損ないかなにかをつけたどう見ても前髪伸ばしすぎな変人と
 顔にツギハギの縫い目のようなモノが見える筋肉質な上半身露出狂なフランケンシュタインがいた・・・
 しかも、二人そろってハセヲの進行経路を塞ぐようにして並んでいた。
ハ「てめぇ等・・・・そこをど」
 絞り出すような声でそこまで言って、ハセヲはその続きをそのまま飲み込んでしまった。
 二人は手に何故か釣竿を持っていた。
 そのまま釣竿の糸の先を辿ってみる・・・・

 そこには蒼白い火の玉が2,3つ・・・・
ハ「(あぁ、さっきの火の玉はコイツ等が吊るしてたってわけか)」
 一時悠長な事を考えたが、すぐに嫌な予感が脳裏をよぎった。

バ・オ「・・・・・・・・・・・。」
 二人は無言のまま、倒れるハセヲの真上の位置に火の玉を浮かべた。そして・・・
581FACE:2006/11/26(日) 12:10:24 ID:OVut8kld0
ポイッ

 同時に竿を離した。つまり・・・・

ポフッ

 吊り上げる者がいなくなり、火の玉は当然の如くハセヲの背中に・・・・落下。
 後はとても早かった。
 蒼白い炎はハセヲの服に燃え移り、そのまま紅蓮の炎となってまた叩く間にハセヲを包んだ。

ゴォォォオオオオ

ハ「ギャアアあああああ嗚呼嗚呼ぁぁぁぁぁぁaaaaaaaaaa$’|¥%$!!?!?」

 もはや呑気に気を失いかけてる場合ではない。
 ハセヲは悲鳴なのかどうかさえわからないような声で勢いよく立ち上がった。
 三爪痕がどうだとか、目の前の変人がどうだとか、ダンスパーティーとか志乃とか踊る相手とかなんて頭からすっとんだ。
 炎上し始める体に悶絶する間もなく、それこそまさに閃光が如くどこへとハセヲは疾走した。

 強烈な熱さは痛みに変わり、蝕むような痛みの中で、ハセヲは必死にこの炎の衣を消せる場所を探した。
 疾走しながらハセヲは痛みでまともに機能しない頭で自分の記憶を探り、それを頼りに走った。
 背中の炎は着々と体を包み始めている。あと少し・・・あと少しで・・・・・・見えた!
ハ「WooooooOOOOO!!」

 悲鳴にも獣の雄たけびにも似た声を発し、ハセヲは目の前に溜められた光り輝く水の中へとダイブした。

ザッバァァアアンッ!!


ガ「シラバス、シラバスゥ!今さっき火だるまになった人が学園の噴水に飛び込んだぞぉ!!」
シ「それきっとスタントマンか何かだよ。どこかで映画の撮影でもしてるんじゃない?」
 屋上の階でたいした目的もなく、二人はその場に吹く風に髪を揺らしていた。

ハ「三爪痕・・・・必ず・・・」
 チクチクと痛む背中の痛みをこらえ、ハセヲは顔以外の全部を全て水に浸していた。
 噴水の後方に置かれた少女の像が、水に浮かぶ彼を哀れむに見つめていたような気がした。


アウ『・・・・風邪ひかないのかしら』

続く!
582名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/27(月) 10:29:41 ID:ektRb5xL0
自分一人だけいつまでも童貞のYATTAは焦って暴走する
榊「YATTAは童貞か!?非童貞か!?」
「童貞童貞童貞童貞!童貞童貞童貞童貞!
童貞童貞童貞童貞!童貞童貞童貞童貞!童貞童貞童貞童貞!」

ハセヲ「童貞の暴走!?」
583名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/27(月) 10:44:41 ID:KSVbhj5h0
>>582
一人ageる厨房発見ww
これは重症ですな
584名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/27(月) 11:40:31 ID:TVbxG2Q30
榊「>>583は童貞か!?」
「童貞童貞童貞童貞!童貞童貞童貞童貞!童貞童貞童貞童貞!
童貞童貞童貞童貞!童貞童貞童貞童貞!童貞童貞童貞童貞!童貞童貞童貞!」
585名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/27(月) 22:13:09 ID:dlksX8fsO
YATTA「何故私はもてない!」
大判「リアルの女性の愛し方を知らないからさ
ギャルゲー好きの坊や」
586名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/28(火) 20:41:42 ID:g8d7cIvQ0
587名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/28(火) 21:35:51 ID:koHhQCCqO
オーヴァン「リプス><!」
588名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/28(火) 22:01:13 ID:U1MgJiCk0
大判自重
589名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/29(水) 13:11:42 ID:ZyAGmdx20
>>578->>581
ちょwww山荘岸ヒドスwwwwww
しかも蒼炎は釣竿で吊るした火の玉wwwwwww
FACEさん、GJですwwwwwwwwwww
590名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/29(水) 17:42:00 ID:J55/NecD0
唐突に思い浮かんだ!!

YATTA「私も憑神が使いたい、どうすれば憑神が使えるのか!!」
オーヴァン「YATTA…、憑神がつかいたいのかい?」

YATTA「使えるのか!!」
オーヴァン「ああ…お前でも三日か三ヶ月で使えるようになる。」

オーヴァン「どちらがいい?」
YATTA「三日で!!」

オーヴァン「三日か…三日のほうは憑神は尻から出る。」
YATTA[三日のほうで!!」


ハセヲ「アホ…」
591名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/30(木) 23:34:41 ID:/NoYvmfb0
よく意味が解らないんだが・・・
592名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/30(木) 23:38:24 ID:fumRG0VU0
魔方陣グルグルを知っているか?
ただし魔法は尻から出るが元ネタだと思われ
593名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/03(日) 01:01:28 ID:C4QkbyW/O
カイト「アアアアアアアアアアァァァッッ………………ウリプス><!」
594名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/03(日) 01:08:57 ID:v/eyyFFQ0
YATTA「何故だ!何故開眼できない!?」
大判「フッ…坊やだからさ」
595名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/03(日) 10:17:11 ID:ybYuE5rUO
http://vote.rentalcgi.com/html/daioh.html
ブラックローズの順位が下がってる…投票で挽回だ!
596名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/03(日) 14:02:05 ID:4nLwCNGWO
YATTA「来い!フィデヘル!!!!」

しかし何も起こらなかった。

柊「フィドヘル!!!!!」

柊開眼!


YATTA「何故だ!何故私ではなく柊なのだ!何がいけないと言うのだ!」
597名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/03(日) 15:04:31 ID:66IGroMpO
名前が違う!>>596
598FACE:2006/12/04(月) 16:57:04 ID:lPd67Mef0
〜The World幼稚園〜

ア「はぁ〜い、皆そろそろお昼寝の時間ですね。」
松「オゥオウオウオウ!!」
ア「ちょっと松先生。そんな大声出したら子供達が泣いちゃうじゃないですか。」
松「オウ。」
ア「皆さん。松先生は顔は怖いけど別に怖い人じゃありませんからね。それじゃ、子守唄を歌ってあげましょうね。」

ア「ボウヤ 良い子は・・・」

松「寝んねしなぁっ!」

ガチャッ(幼児に向かって銃剣を向ける松)

ア「ちょっと松先生!何やってんですか!そんな物しまって!」
松「・・・オウ。」
ア「もういいです松先生は何もしないでください。はい、それじゃ次は紙芝居を読んであげますね。『浦島太郎』」

ア「むっかし むっかし 浦島は〜♪」
松「助けた PC(女)に連れられてぇ♪(いきなり割り込んで紙芝居をすりかえる)」
ア「えぇ!?何やってんですか松先生!(しかも浦島さんがクーン先生なんですけど)」
松「『龍宮城』へ行ってみれば♪」
ア「ギルド『龍宮城』!?なんか見た目が凄く危ないんですけど」

松「絵にも書けない ××××♪」
ア「松せんせぇぇぇええええ!!」

終(元ネタわかるかな)
599名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/04(月) 18:02:48 ID:a3r3VM1aO
わら金かよ(w      ( ゚д゚)/
600名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/04(月) 18:04:33 ID:qxMj3Xnd0
600!
601名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/06(水) 20:50:14 ID:7u1uGdjnO
601!
602ok! 頼むぜ!大杉!!:2006/12/07(木) 00:43:53 ID:jhaQy92u0
イエスユアハイネス!!
603名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/07(木) 12:51:22 ID:fqXHAUjRO
603!!
604名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/07(木) 17:46:36 ID:4xjbAVWbO
【.hack//G.U.最短】


1:ハセヲ「トライエッジを知ってるか?」

ボルドー「オーヴァンだ。」

正体発覚。

2:オーヴァン「久しぶりだな、ハセ……オヴァアアア!!!」

不意討ちでオーヴァン撃退。

3:蒼炎のカイトに敗北してレベル1に

4:病院に行くと、

志乃「未帰還者?あぁ、あれはロールだよ。」

未帰還者問題解決。レベル1に戻ったからやる気無くしてゲームをやめる。

5:エンディング

6:終了
605名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/07(木) 20:09:50 ID:rY7/JAh90
ボルドー親切だなw


志乃、お前ってやつは・・・
606名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/07(木) 22:34:53 ID:hRAsIxSX0

         『超変態!!ヘタレンジャー』

紅き葉っぱの皇帝『ヘタレッド!!YATTA!!』
生い茂る緑樹の王『ヘタグリーン!!ネギ丸!!』
統べてを見定める『ヘタイエロー!!クーン!!』
宇宙よりの白き電波『ヘタホワイト!!アトリ!!』
素早さを掌る黒き風『ヘタブラック!!揺光!!』
黒き鋼と白き銃の『ヘタマーブル…ハセヲ…』

ハセヲ以外「(せぇの)六人そろって超変態!!ヘタレンジャー!!」
ハセヲ「じゃー…」

アトリ「ハセヲさん!!勢いがたりませんよ!!」
揺光「そうだぞハセヲ」
ハセヲ「いや…六人の戦隊は多いだろ、しかも何で俺だけ原色じゃねぇ!!」
クーン「だってお前は途中で色がかわっちゃうじゃんか〜」
ハセヲ「しかも、戦隊じゃなく変態ってなってるじゃねぇか」
YATTA「きのせいだハセヲ」
ネギ丸「そうだよハセ…ぐふ!!」
             (ネギ丸の頭にクリーンヒット!!)
YATTA「敵か!!相手は、廃神サカキーン!!」
クーン「変身するぞ」
ハセヲ「変身せずに掛け声してるのも間違ってるよな…」

六人「変・身!!リーフチェンジ!!」

             『テカーン』

アトリ&揺光「キャー!!」
ハセヲ「葉っぱ一枚じゃねぇか!!」
YATTA「大丈夫、女性陣は三枚だ」
クーン&ネギ丸「別にいいじゃないかハセヲ」
ハセヲ「よくねぇ!!」

   明日は在るのかヘタレンジャー
   頑張れヘタマーブル!!挫けるなヘタマーブル!!
   次回『超変ロボ!!ギンカーン起動!!』に続く!!

かもしれない…
607名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/07(木) 23:08:07 ID:Jdmo6dW3O
アトリと揺光の葉っぱ三枚…
見てみてぇぇぇぇぇぇ!!
続きちょっと見てみたい。
608名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/09(土) 07:32:19 ID:P5WCs/jV0
>>606
ギンカーン・・・
609名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/09(土) 08:34:33 ID:NLNVbe7qO
つまり、最高のへタレは銀k…
610名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/09(土) 20:17:29 ID:mHfRSbMzO
ヘタレと変態をつかさどる神…ぎんかーん
611名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/09(土) 23:33:25 ID:W5lVxqCnO
この世界は、俺達が創るもんだ!

喜びも………

YATTA「ハセヲがリーダーだもんね。」

悲しみも……


銀漢「あなた……私と似ている……」

愛も……


エン様「スイカズラの花言葉って………」

憎しみも……


ガスパー「ハセヲの野郎ぶっ殺してやるぞぉ!!」

希望も……

オーヴァン「この世界で頑張ってみたいんです!」

絶望も……

へな子「みちはみえたか?ハセボンヌ。」


ハセヲ「俺が、THEWORLDに刻んできた想いの全てを……想いの………orz」
612名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/09(土) 23:56:22 ID:g8W3zYA/O
ガスパーだけワロタw
613名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/10(日) 17:46:31 ID:ScOuzqeZ0
やっぱりエンデュランスはそっちの趣味だったのねw
614GU:2006/12/12(火) 04:43:49 ID:hPRcetIz0
三爪痕「ぐわああぁぁぁぁぁ!!!!」
ハセヲ「待て、未帰還者を元に戻す方法を!!!」
三爪痕「本物のトライエッジはオーヴァンなんだよ!!このヘタレがあ!!!」
バリィィィィィン!!!!!
ハセヲ「な、なんだって!?つかお前喋れたのかよ!!!」
パイ「大収穫ね」
クーン(ヘタレにはツッコまないのな・・・ハセヲ・・・」
615FACE:2006/12/12(火) 21:17:44 ID:9T4+huT/0
小ネタ

〜The World学園 文化祭準備〜

カ「今年のR:1組みの出し物はお化け屋敷ってことになりました。」

黒「で、女子はお化け屋敷ならぬお化けカフェをやることになったわ。」
な「はい!なんですか?その『お化けカフェ』って?」
黒「単に小悪魔みたいな服装とかを着るだけよ。」

カ「ヒソヒソ(ちなみに提案者はボクなんだよね)」
オ「ヒソヒソ(有名な『メイド喫茶』みたいなもんか?)」
バ「ヒソヒソ(名案だなカイト)」
オ「ヒソヒソ(だが、野郎だけのお化け屋敷か・・・)」
カ「ヒソヒソ(本当はブラックローズも誘いたかったんだけどね)」
バ「ヒソヒソ(断られたのか?)」
カ「ヒソヒソ(設定上の問題かな)」
オ「ヒソヒソ(ちょwww)」
バ「ヒソヒソ(それはそうと、ウケのか?今時お化け屋敷なんて)」
カ「ヒソヒソ(大丈夫!殆どの人はオルカに怖がられるから)」
オ「シクシク(なぁ、俺たち親友なんだよな?)」

オ「で、俺たちは何に化ければいいんだ?」
カ「実はもうデザインの原案があるんだ。」
バ「ほぉ、本格的だな。」

カ「オルカは・・・・フランケンシュタイン!」
 ※デザインは三蒼騎士verオルカの頭にネジが刺さったものをご想像ください。
バ「全然、変わりないな・・・」
オ「バルムンク・・・お前は俺をフランケンとしか見てなかったのかよ。ところで、頭のネジはどうやってつけるんだ?」
カ「突き刺せばいいじゃん♪」
オ「親友を殺す気かよ貴様は!」

カ「バルムンクは・・・ヴァンパイヤ!」
 ※デザインは三蒼騎士verバルに黒いマントと、羽を黒くしたものをご想像ください。
バ「・・・なぁカイト、俺の羽がかなり抜け落ちてるようだが、それにこれのどこがヴァンパ」
オ「それっぽいじゃないか、歯とか。」
バ「吸血鬼が鋭いのは犬歯のみだ!アインシュタイン!」
オ「フランケンシュタインだ。」
バ「黙れオッサン!」
オ「orz」
カ「むしればいいじゃん♪」
バ「できるかあああぁぁぁぁあ!!」
黒「いいじゃない。どうせ生えてくるんだから。」
バ「俺の羽は髪の毛じゃNEEEE!!」
616FACE:2006/12/12(火) 21:18:24 ID:9T4+huT/0
黒「で、アンタはなんになるのよ?」
カ「ボク?ボクはね・・・じゃ〜ん!」
 ※ただの蒼炎のカイトです
カ「ゾンビ!」
オ・バ「ちょっとまて!」
カ「なに?」
バ「どうみてもフランケンシュタインじゃないか!」
オ「そうだそうだ!」
カ「え〜、違うよ。だってさ・・・」
 バサッ!(いきなり袖をまくり、原案のようなツギハギな腕をあらわにするカイト)

カ「だって・・・」
 ブチッ!

カ「腐って簡単に取れちゃうんだもん。(ちぎれた右腕を見せるカイト)」
バ・オ・黒「ぎゃああぁぁぁぁあああ!?」
カ「ね?(いつの間にか笑みに凄い影が掛かっている)」
バ「わかった!わかったから元に戻せ!つかお前何者だ!」

カ「話は変わるけどさ、先日このメイクでぴろし3と会ったときに噛み付いたらぴろし3がまるでゾン・・・」
オ「ゲームちげぇぞ!おい!寄るな!離れろ!」
カ「安心してよ。オルカみたいなムサイ男噛み付く気なんかないからさ♪」
オ「ムサイ・・・・それにあんな野郎よりも俺は下・・・orz」
カ「でもさ・・・・」

カ「ブラックローズになら・・・いいかなぁ♪」


ヘ「実験は成功ね。我ながら恐ろしいウィルスを作ってしまったわ(笑)」
リョ「犯人は貴様かぁぁああ!」
617名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/14(木) 14:44:12 ID:Lr5NkcNK0
>>615-616
バロスwwww山荘岸の漫才じみた会話に激しくペタワロスwwwwwwwwww
そしてヘルバさん、何ということをしてくれたんだ…
618名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/14(木) 15:22:38 ID:EiRmVVn10
〜TheWorld運動会〜

YATTA「今日は君達の日ごろの活躍を重んじてこの際、娯楽として
    運動会をやるわけだが…」

ハセヲ「話長ぇんだよ!死ね!」
シラ「ハゲ!リストラ!!」
パイ「無駄なプロセス多いんだよ!!」

YATTA「…………では始めてください……」

赤組:女性  白組:男性  黒組:三蒼騎士

第一種目「玉入れ」

YATTA「よ〜い、ドン!!」

クーン「オラオラオラ!銃剣士舐めんなよ!!」
松「やべぇ!レギュラー取られるぜ!!」
大判「あの〜実は僕、左利きなんですけど…」
YATTA「AIDA使用禁止な」

アトリ「玉をポケットにいれて数える時、そっと出せば大丈夫。」
朔「それいい案やな!皆ポケットに隠し持っとけ!!」
楓「榊に負けたくありませんが、欅様に勝つのはダメです…」

SE:バシッ!バシッ!バシっ!
YATTA「痛ッ…!!」
パイ「ククク……日ごろの恨みを晴らささせて貰う…」
SE:バスッ!バスッ!
YATTA「調子のるなぁぁぁ!!!!」
パイ「てめぇの残り少ない毛を根こそぎ抜き取ってやる!!」
YATTA「ぐはぁぁぁぁああ!!」

カイト「…(これ運んで)」(ウィスパー)
オルカ「…(わかった。入れろバルムンク。)」
バル「…(羽ってこういう時ぐらいしか役に立たないよな…)」


    …集計…
赤組:不正発覚0個  白組:300個以上  黒組200個 

白組1勝


619名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/14(木) 15:24:21 ID:EiRmVVn10
第二種目「全員で徒競走」
YATTA「位置について〜よ〜い……」

ハセヲ「ドン!」
YATTA「おぃぃぃぃ!!何言ってるの!?俺審判だよ!!てか走るなぁぁ!」

クーン「俺、体力無いんだよ…」
ハセヲ「フッ……やっぱ錬装士って何でも一番だな…」
大判「ハセヲォォォ!!」
ハセヲ「ああぁぁぁぁぁぁああ!!来るなぁぁぁ!!」
大判「しょうがない……その目に焼きつけろぉぉぉ!!」
ハセヲ(AIDAを出す気か!?)
SE:カチャカチャ…ズルッ…
大判「ハハハ!!これが真実だ!ハセヲォォォ!!」
ハセヲ「ズボンを脱ぎやがった!!」
大判「これで速度は毎秒3メートルになる!!」
ハセヲ「ズボン何`ですか!?」

カイト「…(俺、走るの嫌いなんだけどね)」
バル「…(ごめん。俺。ここで走ったら「羽意味ねーじゃん」とか言われるから飛んでるよ…)」

オル「裸男を舐めるなぁぁ!!」

パイ「なんだか後ろから妙な圧迫感が…」
SE:ドドドドド……!!
パイ「!?アレは…!?」
大判「ふっはっはっはー!!」
ハセヲ「アッー!」
パイ「大判!?グラサンが仕様外のスチームガンナー!」
ハセヲ「喜びも…悲しみも…愛も…憎しみも…この一撃に!!」

そしてゴール…

620名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/14(木) 15:40:28 ID:EiRmVVn10
大判「よくやった……グハッ!」
ハセヲ「大判!!やだ…いやだ…いやだ消えるな!」
大判「勝手に消すなぁぁぁ!!!」
ハセヲ「もう失いたくないんだ……だから消えないでくれよ…」
大判「おーい」
ハセヲ「大判がPKされた……きっとリアルの大判は未帰還者に…」
大判「おい。生きてるぞ」
ハセヲ「今はリアルに戻って休みたい…」


     完!
621名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/15(金) 12:14:50 ID:DLtJFGFh0
>>618-620
何だよこれwwwwwバロスwwwwwwwww
622名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/15(金) 20:43:47 ID:rhqxNOffO
(;^ω^)
623名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/16(土) 02:14:30 ID:nupfs9PG0
( ^ω^)
624名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/16(土) 07:10:47 ID:HNsVbk3x0
12がつ30にち
 きょうは、みんなでおなべをたべました。
ハセヲおにいちゃんが「これはれぎゅらーだけがでるためのなべ」っといっていました。

ハセヲ「さぁ皆で鍋食うぞ、ってか多すぎないか?」
 ボクとハセヲおにいちゃんのほかにアトリおねーちゃんと朔、やたおじちゃん
おーばんさん、パイおねーちゃん、クーンおにいちゃん、エンデュランス
でおなべをたべています。

ハセヲ「お前等好き嫌いせずに食えよ!!」
 ハセヲおにいちゃんはなにもたべないで、ずっとおこっています。
朔はとなりで「あれが鍋奉行って言うんや」といっていました。

アトリ「そうですよね!!ハセヲさん」
ハセヲ「おまえは春雨ばっか食うなよ!!」

クーン「いいじゃないかハセヲ」
 クーンにいちゃんはテレビをみながらたべています。
YATTA「私にも具をとらせてくれないか?」
ハセヲ「自力で取れ!!」
オーヴァン「ククク…」
YATTA「ちくしょぉぉぉぉぉ!!」
 ヤタおじちゃんからすごくおなべまでとおいです。
ぼくがおさらにいれてあげようとすると
ハセヲ「自分でとらせろ」といわれました。

エンデュランス「皆で食べる御飯もいいね」
朔「そうやなぁエン様〜」
 このふたりはいつもとかわりません。

パイ「なにやってんだか…」
 パイおねーちゃんはやさいばっかりたべています。

とってもおもしろくて、おいしいごはんでした。
ごはんのあとにおかたずけてハセヲにいちゃんとてがふれあって…


志乃「って言うのは同人ネタとしてあり?」
オーヴァン「いやどうだろうな」
志乃「まさか…釣られたわけじゃないでしょうね?」
ハセヲ「…」
オーヴァン「まさか!!いままでのはすべて釣り!?」
志乃「フフフ…、実は私とオーヴァンとハセヲの脳内ネタでした」
ハセヲ「文字で現実と妄想をみきわめろと?」
志乃「そうよ」
625名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/18(月) 11:43:24 ID:JH0u4oFm0
つまんね
二度と書き込むなカス
626名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/18(月) 12:45:48 ID:aydVPn3nO
>>624
志乃wwなんか昔似た感じのコピペ見たことある気がする。

>>625
楽しいか?カス。
627名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/18(月) 17:22:16 ID:JH0u4oFm0
必死だなwwwwwwwwwwwご本人はwwwwwwwwwwwwwwwwwww
628名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/18(月) 18:28:09 ID:0kqnMS+90
>>627
(;^ω^)
629名無しさん@おなかいっぱい。:2006/12/18(月) 18:36:47 ID:R3/vzn8S0
>>627
ヒント

ID:HNsVbk3x0
ID:aydVPn3nO
630名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/18(月) 19:58:15 ID:pvH8LDnO0
                                             ; '     ;
             バンバンバンバンバンバンバンバンバン゙ン             \,,(' ⌒`;;)
   ,,-‐‐-、      バン ,,-‐‐-、  バンバンバンバンバン゙ン     ,,-‐‐-、 (;; (´・:;⌒)/
   彡从^^从ゝ    バン 彡从^^从ゝバンバンバンバンバン゙ン    彡从^^从ゝ(;. (´⌒` ,;) ) ’
   ミリ´・д・リ /   バンミ∩`・д・リバンバンバンバンバン゙ン   Σ ミ´・д・リ ((´:,(’ ,; ;'),`
__(__つ/ ̄ ̄ ̄/   _/_ミつ/ ̄ ̄ ̄/             ⊂_⊂_)  ./ ̄ ̄ ̄/__
    \/___/ ̄     \/___/ ̄                     \/___/
なんだこいつDNQか…  盗作とかふざけるな!!
マジ消えろよ…       あからさまだろこの糞ニート!!
抽出してやる!       死ね!氏ねじゃなくぁwせdrftgyふじこ

良い例
   /⌒⌒ヽ、          /⌒⌒ヽ、              /⌒⌒ヽ、 
  彡ノVVヽW人         彡ノVVヽW人             彡ノVVヽW人
 @ヾW゚ー゚ノ゛ /       @ヾw#゚ー゚ノ゛ /           @ヾW^ー^ノ゛ /
__(__つ/ ̄ ̄ ̄/     __(__つ/ ̄ ̄ ̄/         __(__つ/ ̄ ̄ ̄/
    \/___/ ̄        \/___/ ̄            \/___/ ̄
またDNQ?         やっぱこいつかよ#^^        ハハww言い争ってる奴らがゴミみたいだ^^
まぁ違うかもしれないし… でも慌てず脊髄反射でNG登録… スルーすればいいのにwwww
様子見だね^^        NG推奨とかレスとんでるとか
                余計な事は書かない^^
631名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/19(火) 09:04:47 ID:mdTgm5Qb0
良く見るんだ!!
JH0u4oFm0は荒し
aydVPn3nOは評価しているだけなんだ!!

面白いから見てるだけしてる
人間でごめんなさ…(キョキョキョキョ
632名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/19(火) 10:14:49 ID:u1UCOujx0
最近の.hack系のスレは変なの沸いてるよなぁ
633名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/19(火) 12:05:16 ID:j2nyFZgOO
最近2chを見ることを覚えた公式からのお客様のことだな。
634名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/19(火) 14:02:36 ID:gmRGO3PT0
厨と知りつつ構うのは君らが彼と同等だからだよ
気付きたまえ
第三者から言わせて貰うと見てるのが楽しいから悪化させるんだよ?
君らは遊ばれてることに気付こう。はっはっはっ。
635名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/19(火) 14:15:21 ID:knre0JQv0
>>634
2chは慣れてないのか?
力抜けよ、性的な意味で
636名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/19(火) 14:17:50 ID:gmRGO3PT0
>>635
付きと纏うなそれに煽るな
俺にレスすんなよ
レスしていいのは職人さんだけだ
637名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/20(水) 00:07:48 ID:OnalueGaO
これだからT-ウイルスも広まるわけだ…
638名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/20(水) 15:32:58 ID:IdCqNy/50
田中ウィルス?
639名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/20(水) 15:32:58 ID:bJY0y93fO
全く最近の小学生は………
640名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/21(木) 02:14:03 ID:WjwdjyHE0
イエ〜イ 私 さかき〜
誰だい また私のウワサかい
カッコイイだの 頭いいだの
背が高いだの 頭いいだの
センスがいいだの 優しいだの
男らしいだの デートしたいだの
電話番号 教えてほしいだの
最終的にお付き合いしたいだのは
全部直接私にいいなYO

私に言いなYO
いいな
私に言いなYO
ほんと頼むYO

榊だと全部当てはまるから嫌だwww

641名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/21(木) 12:15:51 ID:alYKknJP0
>>640
噴いたwww
GJ!
642名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/21(木) 13:36:35 ID:KahKpacn0
トオル君マジ自重wwwwww
643名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/21(木) 20:55:27 ID:WjwdjyHE0
また榊ネタで悪いけどw

『なんかのAIDA』

WOW WOW〜〜 WOW WOW WO〜〜〜〜〜〜♪
月の樹ってなぁ〜に? 月の樹って何だYO〜?
(なんかのAIDAとかじゃない?)〜〜♪

こないだ最悪だったよー 吉田屋で牛丼頼んだら
ハセヲばっかり入ってんだよ 私ハセヲ嫌いなんだYO〜
(それなんかのAIDAだったんじゃない?)
WOW WOW YO
私昨日は隊長してたんだYO まあ おとといも隊長してたけど
WOW WOW 瞬神剣ー!!
(お前の部下皆AIDAなんじゃない!?)
Ah〜〜〜〜♪
AI DA AI DA AI DA DA AI−DA DA!
Kiss me ATORI  Kiss me ATORI
アアア アトリ アトリ ベイベー ハアハアほらアトリよ はい早く ホラ
小学生なんだよ私 すごい小学生なんだから ね? ホラ 早く大丈夫 ね いいから ちょっとでいいから ホント ね お願いします

Oh Yeah
アトリのいない月の樹は なんだか前よりも楽しく感じて 私の部
下は
まあ 部下っつっても個性がアレだから なんつーか こう

パシリがいっぱいいて凄く楽だな〜みたいな意味なんだけど 部下がみんな 変人ばっかりだよ

Oh〜〜Oh〜〜♪ ともだち ずっと ともだち ずっと ともだち いない

仲間もいない ろくなもん食ってない
メロ★ランディの方が俺よりメシ食ってる Oh Yeah!
青春時代って どんなだったか 全然覚えてないぜ 覚えてない つーか青春なんてまだ来てないのさ〜

オーヴァン先生ぇ〜!
WOW WOW WO〜 WO WO WO WOW WOW
ルールルルール〜 アンハハンハ――イェー…

fin
644名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/22(金) 13:38:08 ID:sU1QQZKF0
盗作止めろよ
「ピューと吹くジャガー」の作品を盗作するやつ前にいたな
お前だろ?著作権あるんだからちゃんと許可もらったか?
つまんねぇし、その上盗作だから最悪だ
毎回同じネタ使ってんじゃネェよジャガー厨wwww
ネタが無いなら盗作してまで書き込むんじゃネェよNEET基地外wwwwww
645名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/22(金) 16:08:40 ID:kOMvkjatO
著作権って言葉だけは知ってるみたいだが、今は著作権うんぬんより加虐心に酔って人を貶して楽しむ>>644の方がよほど問題がある。ほぼ毎日.hack関連の掲示板に粘着してるみたいだけどそろそろ煽るのはやめたらどうだ?
646名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/22(金) 16:18:45 ID:sU1QQZKF0
さっそく一匹釣れましたよ〜ご本人必死に登場wwwwwww
まったく多弁で野暮天なハゲ顔ですなwwwwwwwwwwwwwwwwwww
647名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/22(金) 16:26:15 ID:/lkOaihO0
この場合盗作じゃなくてパロディパロディじゃないの?
648名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/22(金) 16:32:16 ID:sU1QQZKF0
なんかワロスなんですけどwwwwwwwwwww
パロ×2か?
実際にはジャガーのCDパクってるのが事実だけどな
649名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/22(金) 16:35:20 ID:9XeI+5wh0
いつもの奴だろ…相手すんなよ('A`)
650名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/22(金) 16:47:10 ID:kOMvkjatO
バカは死んでも直らないか。何を言っても無駄だな。一応教えといてやるけど、コンテンツ保護機能の付いたジャガーのCDをコピーしたらアウトだが、歌詞を非営利目的で替え歌にするなら問題無い。この程度じゃ親告罪すらかすらない。
651名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/22(金) 16:51:39 ID:rwSI5J050
この二人自演だろ
652名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/22(金) 17:03:28 ID:sU1QQZKF0
もういいよ
IDからクラッキングで住所一緒ということだけでダメなのに
所有名が両方親の名前とかありえNEEEE
653名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/22(金) 17:08:26 ID:Hnd7bhyI0
携帯なのにクラッキングだとッ!?
654名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/22(金) 17:13:13 ID:sU1QQZKF0
携帯をPCでやるの簡単だろ
2ちゃんが警察に気付かれる前なんか普通にクラッキング授業が
2ちゃんで行われてたぞ
655名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/22(金) 17:20:27 ID:/lkOaihO0
クラックじゃなくてハックじゃないの?
両方公式から流れてきたアレでFA?
656名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/22(金) 17:22:51 ID:sU1QQZKF0
またDQN?
ハッキングとクラッキングは簡単に言えば同じ意味だが
クラッキングの方がすごいってことだ
まぁ初心者の君はハッキングといいたまえ
657名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/22(金) 17:30:04 ID:9XeI+5wh0
wikiより

ハッキング (hacking) とは、コンピュータの隅々までを熟知した者が行う
ハードウェア・ソフトウェアのエンジニアリングを広範に意味する言葉。

クラッキング(クラック)は、コンピュータネットワークに繋がれたシステムに不正に侵入したり、コンピュータを破壊・改竄などをしたり、
コンピュータを不正に利用すること。

クラッキングしたんだ…犯罪者乙^^
658名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/22(金) 17:30:06 ID:kOMvkjatO
おかしいな?今携帯からアクセスしてるのにな。しかも独り暮らしで自分で払ってるから所有名は俺自身の筈なのにな。ほんとに救い用の無いニート君だ。どうせこのレスみてまた釣れたって言うんだろ?可哀想な奴。2ちゃん覗いてる暇があったらハローワークでも行けよ。
659名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/22(金) 17:32:17 ID:Hnd7bhyI0
>>655
ハッキングの中にクラッキングが含まれてる。
「悪いハッキング」がクラッキング。
ちなみにIPならともかくIDから住所を割り出すことは不可能だよん。
660名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/22(金) 17:32:49 ID:Hnd7bhyI0
>>658
その浮いてる血管を沈めて冷水をいっぱい飲むんだ
冷たいぞ
661名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/22(金) 17:34:04 ID:sU1QQZKF0
ハローワークなんて古っwww
やっぱヲタには若者のことはわかんないのか
662名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/22(金) 17:36:06 ID:9XeI+5wh0
最後に一言だけ言わせてくれ…


ココに書き込んでる時点でお前もヲタだろ!?
663名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/22(金) 17:39:01 ID:Hnd7bhyI0
ハローワークが古い……?(´Д`;)最近の若者の考えることは ようわからんのぅ


しかしこうでもならないとスレが進まないってのも悲しいね。
ネタがないというか、職人の興味が薄れ切ってしまったのか。
664名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/22(金) 17:42:03 ID:kOMvkjatO
>>661
昔の2ちゃんがどうこうって語っているお前にはオタクなんて言われたくは無いな。
665名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/22(金) 17:42:16 ID:sU1QQZKF0
ID:kOMvkjatOが必死で楽しかったね
666名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/22(金) 17:48:27 ID:kOMvkjatO
>>665
満足したか?だったらこれからはもう.hack関連のスレで下らない煽りをするのは止めようぜ。厨房じゃないなら俺の言いたい事は分かるよな?
667名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/22(金) 17:50:40 ID:Hnd7bhyI0
>>665=>>666でおk?
668名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/22(金) 17:53:04 ID:sU1QQZKF0
>>667
意味が今一解らないのだが?
669名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/22(金) 18:22:08 ID:3Dk4W55RO
なんだよ皆!発売日が1ヶ月切ったくらいでさ!

AIDAなんかに感染すんなよな!感染者はじきに未帰還者になるんだから放置しろよ
670名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/22(金) 18:23:53 ID:sU1QQZKF0
>>669は未機関車に
671名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/22(金) 18:42:45 ID:kSHGFb0r0
>>670
ゆっくりと落ち着いて自分の書き込みを見なおしてみろ…
それで何も思わないんだったらお前は半年ROMる義務があるぞ…
672名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/22(金) 18:50:15 ID:sU1QQZKF0
>>671も未機関車に
673名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/22(金) 18:52:17 ID:3Dk4W55RO
機関車トーマスはいけないんでつか?(゜д゜)
674名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/22(金) 18:57:13 ID:sU1QQZKF0
>>673>>669-670の間に未機関車に
675名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/23(土) 01:48:47 ID:4sAD/f2dO
馬鹿と話の通じない糞ウゼェ粘着自治厨はスルーに限る

パロディが嫌いならここに来なきゃ良いだけじゃん
676名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/23(土) 16:45:28 ID:2FUTPNg70
ガ「バクドォ〜ンッ!」
朔「ガンロォームッ!!」

ヒヨッコ「ヒィ〜〜〜!!」
リグジャグ「オウィァ〜〜〜〜!!」

カ「・・・・・・・・。」
バ「どうした・・・カイト。」
カ「ん?いや・・・なんか魔典とかもイイなぁって思ってさ。」
オ「R:1の呪紋使い見たいなもんだろ?ソレのどこがだよ。」
カ「ホラ、本を読んで何か唱えながら敵を倒すとか・・・カッコイイじゃん。クールで」
バ「ヒソヒソ(いきなりどうしたんだカイトは?ブラックローズ)」
黒「ヒソヒソ(最近魔法使い系のアニメとか映画とか見てたのよ「魔術士オー○ェン」とか)」
オ「ヒソヒソ(てか、いたのかブラックローズ)。」
黒「あ!ヒドッ。いつも存在感薄い人がそんな事言うの?」
オ「・・・_| ̄|○」

黒「で、でもさカイト。アンタもう双剣士っていうジョブになってるし・・・ね」
カ「大丈夫だよ、ブラックローズ。そんなの『仕様外のエクステンド』って事にでもしちゃえば。」
ハ「人のパクリかよ!」
バ「今日は飛び入りしてくる輩が多いな・・・」
ハ「大体お前錬装士じゃねぇだろ!勝手にそんなこと」
カ「大丈夫だってば、元々ボク仕様外のバグみたいなもんなんだから」
オ・バ「開き直るな!(つぅか、気分的に昔ながらの自分のスタイルを捻じ曲げるなと)」

カ「というわけで、ヘルバの協力の下、ボク専用の魔典『八百由旬ノ典』です!」
 (どう見ても『八百由旬ノ書』です)
黒「ヘルバ姐さん・・・なんて物を作ってるのよ。」
オ「こういう不正行為は元CC社GMとしてどうなんだよバルムンク?」
バ「そう言われると俺の立場が危ういのでな、こういう件に関しては石頭部長にでも・・・」
オ「そりゃまぁごもっとも・・・・」

リョ「ヘッっション!」
ヘ「アラ?アナタのような人でも風邪はひくのね(笑)」
リョ「どういうことだソレは!」
677FACE:2006/12/23(土) 16:46:10 ID:2FUTPNg70
カ「という訳で、そこら辺にいるゴブリンに!ハァァァァアアアアアッ!」
黒「ここってフィールドだったの?」
バ・オ「知らん!」
カ「たぁ!」
 パラパラパラ・・(書のページがめくれる)
ヒュゥゥ〜〜〜〜〜・・ボロボロボロボロ(ソラからR:1の紋章らしきものが降って来た)

ゴ「オゥィァァァ〜〜〜〜」

カ「・・・・・・・。」
バ「あ、えぇ・・・やったな・・・・かいと(棒読み)」
オ「すごいなぁ・・かいと(なんだあれ?)」
黒「うわぁ〜・・・すごぉい・・・(ドら○もんの『コエカ○マ○ン』?)」
カ「・・・・・(ワナワナ)。」
ハ「・・・・(うわ、ダセェww)」

カ「こんなんじゃなぁい!(書を投げ捨てる)」
オ・バ・黒・ハ「(そりゃ、そうだろうな・・・)」
カ「バククルズッ!」

ドォオン!(書に火の玉が直下!)

黒「コラコラ、カイト。物に当たっちゃダメでしょ(顔が笑っている)」
オ「書に罪はないだろうに・・・(哀れな目で見ている)」
ハ「(うっわぁ・・・悲惨だw)」
カ「バクドーン!ラバクドーン!ファバククルズ!ファバクロォームッ!!ウルカヌス・ファ!」

 ドォン!ドゴォン!ドグォォオオオン!ドッカァァァアアン!

バ「燃やしてるな・・・」
オ「てか、もう炭すら残ってねぇよ。」
カ「ファライ・・・・ウワァァアアン!!・゚・(つД`)・゚・」

黒「アララ・・・・」
バ「いってしまったな。」
オ「一体どこへ?」
バ「俺が知るわけないだろう」
ハ「グリー・マレーブ大聖堂だろ。一人ですすり泣くんだぜきっと。」
黒「ハァ・・・世話が焼けるなぁもぉ。」

続かない?
678名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/23(土) 19:40:00 ID:90LclMcBO
>>675
毎日毎日ご苦労様^^
679名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/23(土) 22:58:50 ID:4m9I9nc+0
         『超変態!!ヘタレンジャー』
      『二話、超変ロボ!!ギンカーン起動!!』

ハセヲ「よし、今度は服はまともだな…俺以外」
クーン「女性陣はさっきの葉っぱ三枚でよかったんじゃ、もしくはバニー…」
ネギ丸「俺はいまでも十分いいぜ!!ハセヲは変だs…グフゥ」
ハセヲ「さて、緑のヘタレ王は倒したし…」
サカキーン「ぉーぃ…」
YATTA「帰るか」
サカキーン「しくしく…」
揺光「ほら、かわいそうだから相手してあげなよ」
ハセヲ「はいはい…んじゃさっさと倒しますか」

 めんどいから戦闘短縮(戦闘書ける力量が無いのじゃないからね!!)

サカキーン「ぐ…そんな」
             『ドカーン』
〜敵・廃人一味本部〜
槐「サカキーン…死にました」
がび「うむ(^ω^)」
オーヴァン「しかたない、AIDAを発射する」
楓「オーヴァン腕の標準、サカキーンに設定しました」
がび「うむ、AIDA砲発射(^ω^)」
欅「はっしゃ〜」
                               『パシュ』
サカキーン「ぐ…ぐぉぉぉぉぉぉぉ!!」
ハセヲ「なに!!巨大化した!!」
サカキーン「ハセヲは有罪か!!無罪か!!」
ハセヲ「なんで俺!?」
YATTA「私より先に力に目覚めたから有罪」
ネギ丸「俺よりネタレなはずだから有罪」
クーン「俺よりもててるから有罪」
アトリ「私のねこみを襲ったから有罪」
揺光「なんとなくながれにのって有罪」

ハセヲ「なにドサクサに紛れてあること無いこと言ってんだよ」
ハセヲ以外一同「まぁいいじゃないか、司令部ギンカーン出動!!」

ガスパー「りょうかいしたぞ〜」
シラバス「OK、任せてよ^^」
望「はっしゃするね」
 キュィーン、テカーン
『昴サマァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!』

ハセヲ「おーきたきた」
揺光「私達の頭上過ぎて行ったけどね」
アトリ「あ、サカキーンにあたった」

『ひぃひっやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ』
『スバルサマァァァァァァァァァァァ』

ハセヲ「いいところに崖があるもんだな」
YATTA「行数の限界防止のためと作者がめんどくさがってるのが原因だ」


   明日は在るのかヘタレンジャー
   頑張れギンカーン!!挫けるなギンカーン!!
   次回『ぽろり!!フンドシだらけの水泳大会女子もあるよ!!』に続く!!

かもしれない…
680名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/24(日) 15:22:02 ID:gn0ZW8bn0
榊「何故です!我々の手を持ってすれば、この『The World』に悪しきPK共を殲滅できるというのに!」

楓「榊ッ!口が過ぎます。」

欅「いいんだ楓。榊、僕達はタウンで会話をしたり、ショップで買い物をしている彼等と同じく、ただの一介プレイアーでしかない。」

榊「ですが、我々『月の樹』が動かずして誰がPK達を裁くのですか!」

欅「榊、何度も言うけど僕達は一介のプレイヤーだ。『PK』というのもシステム側が作ったもので決して不正なものじゃない。」

楓「それに、もし不正な行為を行いを裁くのはシステム側がやってくださいます。」

欅「PC、そしてPK、PKK・・・彼等を裁くなんて権利・・・僕達はなんかいないんだよ。」

榊「・・・・くっ!」

楓「榊!どこへ行くのです!」

榊「エリアの巡回の時間ですので・・・・それでは。」

欅「榊。」

榊「・・・・・・。」

欅「今や『月の樹』は自らのエリアを持つほどの大ギルドにまで成長した。それが君のお陰でもある事もボクはわかっている。」

榊「・・・何を、言いたいので?」

欅「だからこそ・・・ギルドマスターとして僕は君に尋ねる。」

欅「君は何の為にこの『The World(世界)』に存在し、何故このギルドに入ったんだい?」

榊「・・・愚問ですね。・・・世界の為・・・ですよ。それでは」

欅「榊・・・・。」

楓「欅様・・・・・」

欅「いいんだ。あぁすることが彼の望みなら、僕は止めない。それに、僕にはどうすることもできないから・・・」

楓「欅・・・様。」

 僕が望んだモノは・・・・こんなものだったのかな・・・
 歪んだ世界・・・歪んだ思想・・・歪んだ思い・・・
 僕は何の為にこのギルドを作ったんだっけ・・?
 もう・・・わからないんだ・・・楓。

なんとなくでやった。
今は反省している可能性がある
681名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/26(火) 00:00:10 ID:AV27zY6JO
榊「さぁ、ゲームをしようか、ハセヲ!!」


ハ「いや今ネトゲプレイ中だし」
ア「榊さん・・・」
ガ「何を言ってるんだぞぅ?」
シ「^^;」
パ「話し合いは・・・不可能なようね」
ク「知能増殖してやろうか?」
Ya「君の頭は飾りかね?」
オ「君には資質が無い」
松「榊、空気嫁」
682名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/26(火) 00:46:22 ID:5GDzgSchO
>>681松の反応ワロス
683クチナシ:2006/12/26(火) 20:02:08 ID:TOkH5j93O
【一日遅れ】
祭りの残滓が残るドル・ドナ。
十二月二十四・二十五日に行われたクリスマスイベントで出店をしていたハセヲは後片付けの途中ギルドの前の湖のほとりに腰を下ろしていた。

アトリ「お疲れ様です、ハセヲさん。」

後ろから声を掛けるアトリの服装は赤に白。いわゆるサンタさんルック。
ドル・ドナもまだイベントように雪が積もったままである。

ハセヲ「あぁ、お疲れ・・・ってのもおかしな話かw」
アトリ「そうですね〜w」

イベントではアトリは店番、ハセヲはアトリの補助、他の面々はその他の雑務を担当していた。
ちなみにカナードショップの看板賞品は「デス☆ラン人形クリスマス仕様」でなかなかの人気だった。

アトリ「本当はハセヲさん人形売りたかったんですけどねw」
ハセヲ「それは却下だ。」

ちなみにアトリ、ハセヲさん人形一個キープ。

ハセヲ「でも良かったのか?」
アトリ「?なにがですか?」
ハセヲ「いや・・・クリスマスイブの夜とか・・・」
アトリ「あはは・・・なにもなかったですよ。」
ハセヲ「そっか・・・」

はぁ・・・と二人で溜め息をつく。

アトリ「でも・・・」
ハセヲ「ん?」
アトリ「ハセヲさんと一緒でしたから♪」
ハセヲ「な!!!」

顔を真っ赤にするハセヲ。慣れていない事には弱いのだ。

アトリ「じゃ、じゃあお片付けしましょうか//」

言ったアトリも恥ずかしかったのか話を切り上げて片付けに戻ろうとする。

ハセヲ「あ、悪い。ちょっと用事があるんだ。」
アトリ「あ、そ、そうですか。」
ハセヲ「悪い、また後でな。」
アトリ「あ・・・」

ハセヲがログアウトした場所を数秒見つめてアトリはギルドショップの片付けに戻っていった。


つづく
684クチナシ:2006/12/26(火) 21:06:49 ID:TOkH5j93O
再びドル・ドナギルド前。アトリはまた湖のほとりに腰を下ろしていた。
◆アトリ「(今年は楽しかったですね〜。ハセヲさんと出会って、ハセヲさんと冒険して、ハセヲさんと・・・なんだかハセヲさんばっかりですw)」
結局ハセヲは帰って来なかった。アトリは寂しい気持ちを紛らわす様にハセヲに想いを馳せる。
◆アトリ「(ハセヲさん・・・今ごろは誰かと・・・)」
ハセヲの周りには魅力的な女の子が多い。
◆アトリ「(志乃さん、タビーさん、揺光さん、パイさん、朔ちゃん、楓さん、ボルドーさん、なつめさん・・・あはは、私じゃ無理かな・・・)」
◆アトリ「ハセヲさん・・・」
「なんだ?」
◆アトリ「ハセヲさん・・・あはは、声まで聞こえちゃいます。ダメですね、私。」
「お前何言ってんだ?」
◆アトリ「あぁハセヲさん・・・って、は、ハセヲさあだ!?」
おどろきすぎて舌を噛むアトリ。
◆ハセヲ「大丈夫か?」
◆アトリ「だ、大丈夫れふ・・・ってなんでハセヲさんここにいるんですか〜!?」
◆ハセヲ「悪いかよ?」
◆アトリ「いえ、悪くは・・・って何か用事があったんじゃないんですか?」
◆ハセヲ「ん?買い物だよ買い物。」
◆アトリ「あ、そ、そうですか。てっきり・・・」
誰かと過ごしてるんだって思ってました、とは言えなかった。
◆ハセヲ「アトリ。・・・目を瞑ってくれ。」
◆アトリ「はい・・・って、えぇ〜!?」
◆ハセヲ「早くしろ。」
急かされて目を閉じる。アトリはまさかの展開にただ言うとおりにする事しかできなかった。
◆アトリ「(はわ〜、ハセヲさん強引です〜。)」
ハセヲはアトリに近付きその手を取って・・・
◆ハセヲ「遅れたけどメリークリスマス。」
◆アトリ「あぁハセヲさん・・・ってこれは?」
◆ハセヲ「クリスマスプレゼント。」
◆アトリ「ネックレス・・・これは花ですか?」
ハセヲがアトリに手渡したものは花をあしらったネックレス。
◆ハセヲ「ラナンキュラスの花だ。後で花言葉をしらべてみろ。」
◆アトリ「あ、はい。」
◆ハセヲ「それじゃ。」
◆アトリ「あ!ハセヲさん!」
アトリが呼び止めるもそこにハセヲの姿は無かった。
◆アトリ「また・・・伝えられませんでした・・・」
アトリの寂しげな呟きがドル・ドナに響いた。その後。アトリはラナンキュラスの花言葉を知る事になった。
『あなたは魅力に満ちている。』
685名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/26(火) 22:01:24 ID:SGtaKIsGO
ええ話や………
686名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/27(水) 16:45:47 ID:aFaoxFzM0
つまらんなぁ
まぇのドッキリこいよ
687名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/27(水) 16:47:00 ID:cIbynaOa0
つまらないなんて言葉…気安く使うんじゃねぇっ!
688名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/27(水) 19:41:04 ID:L5V524wTO
>>686
君が書きなよ、嫌われ者君^^
689名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/29(金) 02:11:20 ID:JYltq/g90
とりあえず、なつめはどっから沸いたw
690名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/29(金) 15:13:29 ID:MkvtJ7iVO
691名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/29(金) 19:41:11 ID:+AsOmrR4O



ハ「いいぜ・・・来い、来いよ!俺は・・・ここにいる!!スケェ・・・」
(‐●ω●)「頭は大丈夫か?ハセヲ」
ハ「お前に言われたくねーよw変な腕生やしやがって」
(#●ω●)・・・
ク「確かにハセヲ、エンデュランスみたいだな・・・」
朔「ちょwwwww」
エ「やはり僕とハセヲは電脳世界で繋がっているんだね・・・嬉しいよ」
ハ「それは嫌だな・・・新しい台詞でも、考えとく」
692名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/29(金) 20:04:15 ID:iQ5LKr+tO
>>691
だからvol3では登場シーン変わったのか
神々しくなるとかなんとか
693名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/31(日) 09:54:29 ID:T2+SJlfW0
〜クリー・マレーブ大聖堂 屋根〜

オ「やぁ〜れやれ、厄介な相手に捕まってしまった・・・」
 冥銃剣・逢魔ヶ刻を相手に向けながら、不気味に微笑むオーヴァン
 目の前にいるのは「虚空の双剣」を両手に構え、威嚇する『蒼炎のカイト』
カ「破ッ!」
 双剣でオーヴァンに斬りかかるが難なくかわされてしまうカイト。
 そして、少し距離をとり、その切先をオーヴァンに向ける。
カ「お前の目的は何だ!何を企むオーヴァン!」
オ「フッ・・・・ハッ!」
 答える代わりにオーヴァンは軽く鼻で笑い
 いきなりオーヴァンは逢魔ヶ刻を放った。
カ「グッ」
 それを双剣で受け止めるカイト。

カ「まさか!・・・アレを・・開放させたのか!」
 それを聞いてオーヴァンや満足げに微笑む。
オ「流石は.hackers『カイト』。まっこと聡明であられる・・・」
カ「何故だ!」
オ「『蒼炎のカイト』・・・そして、アウラの腕輪・・・」
 まるでカイトを囲むように辺りを歩くオーヴァン。
オ「俺の望を叶える事において・・・」

オ「邪・魔。・・・実に邪魔な存在だ。」
ゴゴゴゴゴゴッ・・・
 地響きと共にオーヴァンの拘束具が輝きだす。
オ「始まったぞ・・・」
カ「ハァッ!」
 渾身の限り双剣を振り下ろすカイト。
 そしてそれをオーヴァンは自らの銃剣で受け止めた。
カ「止める!命に代えても!ハッ!ハッハァ!」
 激しく剣を振るうカイト。
 オーヴァンもそれを受け止めるが屋根の隅まで追い詰められる。

カ「ハァ!」
 最後の一撃とばかりにオーヴァンに飛びかかろうとするカイト・・・だが
オ「フンッ!」
 拘束具を開放したオーヴァンのAIDAの腕に捕まって吊り上げられてしまう。
カ「ウッ・・・ぐぁぁぁあ・・・。」

オ「フフフフ・・・この輝きこそ、俺の計画の始まりなんだよカイト・・・。フフフ・・」

オ「グォ・・・!?」
 いきなり「虚空の双剣」が胸に突き刺さる。
 バランスを失った隙にカイトは腕から抜け出し、投げた双剣を掴んだ。

ガシッ!

 だが、同時にカイトの腕をオーヴァンの腕につかまれてしまう。
 そして、そのままオーヴァンは屋根の外側までカイトを吊り上げた。
 この下は『湖のへそ』・・すなわち何も存在しない・・・そこへ落ちれば何が起こるか・・・
オ「お前ごときでは止める事は出来はしない・・・」

オ「そう、『死の恐怖』でも・・現れぬ限りはな・・・。」
 そう言ってオーヴァンは手を離し、カイトを落とした・・・

オ「この腕で俺の望みは叶うだろう。奴の覚醒と共に・・・その時こそ、我が宿願、成ぉ就の・・時。」

元ネタを見て勢いでやった。反省してるかも
元ネタわかる奴はきっとアニ○ック○をみている奴だ!
694名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/02(火) 16:49:59 ID:XfDB7Y9zO
虚空の双牙だったキガス
695名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/03(水) 12:58:50 ID:pVA5kENA0
〜もしも・・・〜な話

〜もしも・・・オーヴァンが仲間になったら〜

ア「今日は、このダンジョン獣神像を目指しましょう。」

ハ「ハァ・・・モンスターは強ぇし、何階まであるんだここは。」
オ「フッ・・俺に任せろ。」
(オーヴァン拘束具開放)

オ「ハァ!」
 サイン作成。
オ「コレはここの最深部まで繋がっている。」
ハ「おぉ、流石だぜオーヴァン!」
ア「凄いですオーヴァンさん!」
オ「フッ」

ハ「よし、ダンジョンクリアだ。次は『知識の蛇』にか・・・大判。」
オ「任せろ。」

ハ「次は『グリー・マレーブ大聖堂』だオヴァー(ry」
オ「まかせろ」

ハ「オー(ry」
オ「MAKASERO。」

ハ「オヴァ(ry」
オ「Entrust me.」

ぴ「ぬぁぁあ!?各地のグ、グラフィックに傷跡がぁぁ・・・おのれれ、三爪痕〜〜〜ッ!」
な「落ち着いてくださいぴろし3!」
696名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/03(水) 15:51:39 ID:SRHyrMgoO
大判ww
697名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/03(水) 22:06:28 ID:3H5flQ3A0
どこでもドア扱いかよw
698名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/05(金) 13:05:18 ID:oUng5AdD0
〜もしも、カイト&ぴろし3のイベントがあったら〜

ぴ「ぬぉぉぉぉお!気合十分。今日もあの星々が我等を照らしてくれようぞ!」
ハ「洞窟ダンジョンからどうやって星を見んだよ。」
ぴ「そう硬い事を言うな。いい目をした人よ、何時も澄んだ心の目で物事を見つめねば!」

ぴ「それはそうと・・・そこにいる奴はいったい誰だ?」
ハ「ん?あぁ、カイトか。カイト、こっちこいよ。」
カ「・・・アゥ・・・」
ぴ「・・・ぬぬぬ?」
ハ「どうした?」
ぴ「この紅い服、そして奥に隠された真っ直ぐな正義を宿したその瞳・・・うぅむ、どこかであったような。」
カ「アゥァ・・・アァ。」
ハ「他人の空にだろ?」
ぴ「うぬぅ・・・。まぁ、そういう事にしておこう。よろしくだ。いい目をした人Uよ。」
カ「ァァゥォ・・・・」

         ↓カイト                   ↓ぴろし3
                   _ _     .'  , ..
             _ - ― = ̄  ̄`:, .∴ '     (    )
         , -'' ̄    __――=', ・,‘ r⌒>  _/ /
        /   -―  ̄ ̄   ̄"'" .   ’ | y'⌒  ⌒i
       /   ノ                 |  /  ノ |
      /  , イ )                 , ー'  /´ヾ_ノ
      /   _, \               / ,  ノ
      |  / \  `、            / / /
      j  /  ヽ  |           / / ,'
    / ノ   {  |          /  /|  |
   / /     | (_         !、_/ /   〉
  `、_〉      ー‐‐`            |_/
699名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/09(火) 14:29:35 ID:7uAwQ0Zn0
うん。つまらん
700名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/09(火) 15:29:30 ID:7uAwQ0Zn0
そしてバーニング!!!
701名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/09(火) 17:09:07 ID:I1FQ6eB+0
Y「もっと私を見てほしいんです!」
Y「榊さん榊さん榊さん」
Y「こないで〜」
スマ
702名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/09(火) 17:34:51 ID:aTdGExvM0
ハセ「ストーカー?・・・志乃に?」

アト「そう・・・。歩く時は後ろでピッタリと、自分に足音を合わせて歩いてきて
   夜寝ている時は、枕元に立たれてジィっと見下ろされてる感覚・・・
   そんな、オヤシロ様の祟りに合わせているんです・・・」

ハセ「・・・なんでそんなことストーカーのこと、お前が知ってるんだよ」

アト「私も、あったことがありますから・・・。オヤシロ様の祟りに。
   だから、分かるんです」

ハセ「・・・・・・」

アト「・・・・だから・・・ハセヲさん・・・・・・」


  「自首・・・しましょう?」
703名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/09(火) 17:50:58 ID:dF5scJDgO
ちょwwwwwwwwwwwwwwwwwひぐらしのなく頃にじゃねーかww
704名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/10(水) 09:57:27 ID:fAqXg3t40
うむ(^ω^)つまらん!
705名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/11(木) 10:00:09 ID:nKLQtj040
オヤシロ様じゃなくてアウラ様にすればいいんだよ
706名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/11(木) 11:52:49 ID:mVOmXHKv0
投稿者:榊<zenith>
皆もAIDA 買 わ な い な い か ?

投稿者:かずき
なになにー??いらないならちょうだいよ

投稿者:カズボロー
どうせ危ないウィルスじゃないっスか?

投稿者:かずき<厨房>
うははは!!レアアイテムほしいならPKすりゃいいんだよ!!

投稿者:へな子
キャーwとんだエロポタミア文明ですヘナチョコボーイ。

投稿者:ωライス
何ですか?AIDA?

投稿者:柿大将<尻ライス氏ね>
ケツriceとしか読めん

投稿者:ωライス<柿大将氏ね>
ムキー!だ!か!ら!尻!ラ!イ!ス!

投稿者:かずき<厨房>
そういえばどこからか声がするエリアがあったな…

投稿者:ハセヲ
どんな奴だ?ヴァイタルスピアか?

投稿者:かずき<厨房>
そんなエリアあるわけねーよ!!氏ね!!

投稿者:アトリ<基地外>
もっと私を見て欲しいんです!

投稿者:ハセヲ
おいアトリ!このままでいいのか!?目を覚ませ!!

投稿者:アトリ<基地外>
誰も私を見てくれない!!

投稿者:榊<zenith>
憎め!憎め!憎め!!

投稿者:ハセヲ
アトリィ!お前は悲劇のヒロイン演じてるだけだろ!!

投稿者:アトリ<基地外>
人の話は最後まで聞きましょ?

投稿者:ハセヲ
……はい

投稿者:エンデュランス<Gei>
ハセヲもっとだ!もっと激しくいじめてくれ!!
707名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/11(木) 18:47:55 ID:1+5QvMWm0
オーヴァン「おびえなくていい……」
ハセヲ「あ……ぁ…」
オーヴァン「その目にやきつけろッ!」

ガイーン

オーヴァン「よく見ろ…ッハセヲ……
       これが……




















         お前の欲した真実か?」
ハセヲ「聞くなよ」
708名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/11(木) 18:48:44 ID:mVOmXHKv0
つつつつまらん
709:2007/01/11(木) 20:02:11 ID:rKfYDq2v0
初投稿。。。。。きっと面白くないorz


むかしむかし、在る所に。一人の少年が居ました。
その名を、『黒ずきん』と言うそうです。

志乃「赤ずきんちゃん、お婆ちゃんちにお見舞いに行ってきて^^」
ハセヲ「あぁぁぁぁぁぁぁ!!? 何で俺が!? どうして!?」
志乃「良いから、逝ってきて^^」
ハセヲ「嫌だね!!」
志乃「………そう」
ハセヲ「フンッ!!」
志乃「……………………ホハァァァァァァァァァァァァ」
ハセヲ「!!?」
志乃「……………………イッテクレナイノネェェェェェ」
ハセヲ「い、嫌だ! 絶対逝かねぇ!!」
志乃「…………ゼヒョーゼヒョー、ワタシガイカナイトイケナイノネェェェェェェェェホハァァァァァァァァァァ」
ハセヲ「い、嫌だ……」
志乃「……………………」(無言の圧力)
ハセヲ「……………(汗」
志乃「さて、今日の晩御飯はミミズのラーメンにしましょうかしら」
ハセヲ「!!!!!?」
志乃「さーてと、今から仕度しなきゃ」
ハセヲ「(こ、こいつ、妖怪か!? 悪魔か!? 泣く子も黙る鬼か!? それともキチガイか!?)」
志乃「あら、どうしたのハセヲちゃん?」
ハセヲ「……何でも無い」
志乃「そうだ、料理手伝ってくれる? ハセヲちゃん、
   良い子だから手伝ってくれるわよねぇえぇぇぇぇ? ホハァァァァァァァァァァ」(悪魔の息遣い)
ハセヲ「(ミミズ掴むなんて、嫌だ!!)」
志乃「あら、手伝ってくれるのね^^」
ハセヲ「(言ってねーーーーよ!!!)」
志乃「じゃあ、まずはミミズの腸を抉り出して^^」
ハセヲ「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!?」
志乃「これが何を意味するか……分かるな?」
ハセヲ「(こ、こいつ、イかれてやがる)」
志乃「貴様の返答すべき答えは三つ。
   @お婆ちゃんちに逝って来る
   Aミミズを素手でぐっちゃぐちゃに
   B自分が料理になる
   さぁ、どれがいい?」
ハセヲ「どどどどど、どれもヤダ………」
志乃「そう、Cのホモ男に犯されるが良いのね^^」
ハセヲ「工工工工エエエエェェェェ(゚Д゚;)」
志乃「あらあら、普段使わない顔文字まで使って。そんなに喜ばなくても^^」
ハセヲ「喜んでねぇ!!」
エン様「ハァハァ、君は僕の餌となる」
ハセヲ「@!! @!! @!! @でお願いします、お代官様ぁあぁ!!」
志乃「日本酒とおつまみは忘れずにね^^」
ハセヲ「何で………」

こうして、黒ずきんはお婆ちゃんの所へお見舞いしに行く事になった。

続く(と想フ声)
710:2007/01/11(木) 20:23:46 ID:rKfYDq2v0
黒ずきんちゃんは、花畑を歩いていた。
逝く時に、志乃お母さんに花も摘んでいって、と頼まれたからだ。

ハセヲ「ブツブツ………何だよ、あのホモ男……あっ」
木の陰から覗く狼の影が、ハセヲを覆い隠していた。
それも、巨大な何か拘束具のようなモノだ。
大判「ハァハァ、うまそうだ」
ハセヲ「…………こいつも、ほほほ、ホモ?………じゃなくて、逃げなきゃ」
そして、一気に走り出した。



ハセヲ「婆ちゃん、居るか?」
しかし、返答は帰ってこない。
ハセヲ「(あれ、もう逝ったのかな?)」
そして木製のドアを開き、そして見たモノは………
巨大な拘束具が、布団からはみ出している。
ハセヲ「(さっきのキモ狼じゃね――――ヵ!!(´ロ`|li))」
大判「キョキョキョ、キサマガシツモンシテキタトキ、ソレガサイゴダ」
ハセヲ「(聞こえてるっつ――――の!!((((゚Д゚;)))))」
ハセヲ「うぉっ!!?」
突然誰かに押され、大判の近くまで来てしまった。
もう引き返せない、そう想い髪を掻き荒らすハセヲ。
ハセヲ「おヴぁーちゃん? お見舞いに来たよ」
大判「ぉお、我が孫よ………キョキョキョ」
ハセヲ「(笑い抑え切れてねーーーーよ!!)」
ハセヲ「おヴぁーちゃん、今日は何でそんなに左腕が大きいの?」
大判「キョキョキョ、それは日々の鍛錬のたま物さ」
ハセヲ「(そんなならね――――よ!!(゚Д゚;))」
ハセヲ「おヴぁーちゃん、どうして今日はそんな笑い声なの?」
大判「キョキョキョ、それは狂犬病にかかってしまったからさ」
ハセヲ「(オマエ犬じゃねぇだろ!!煤i゚Д゚;ノ)ノ)」
ハセヲ「じゃあ、何でそんなにアソコがもっこりしてるの?」
大判「キョキョキョ、それはお前を犯す為さ」
ハセヲ「工工エエェェ(´゚Д゚`)ェェエエ工工」
大判「キョキョキョ、じゃあさっそk」
ハセヲ「工工エエェェ(´゚Д゚`)ェェエエ工工」
大判「うるさい!! 決め台詞言わせろ!!」
ハセヲ「……………」
大判「極限を超えさせてやr」
ハセヲ「工工エエェェ(´゚Д゚`)ェェエエ工工」
大判「極限をk」
ハセヲ「工工エエェェ(´゚Д゚`)ェェエエ工工」
大判「喰い殺すぞぉぉぉおぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」
ハセヲ「それ、俺の台詞」
大判「あ、そうっした。すいやせん」
ハセヲ「はい、じゃあ俺が入ってくるトコから始めるね、じゃ、寝てて」
大判「はい、監督!」
ハセヲ「はい、5ーー4−−−3−−−−にぃいぃぃぃぃぃぃいいいいいいい………パタン」
大判「(マダカナ、マダカナ)」

…………………………。

大判「あの野郎、逃げやがった!!!」
エン様「可哀相に、君には力が無い」
大判「え?」
エン様「君は僕の奴隷となる」
大判「アッ―――!!」

THE END      (ぉぃ
711名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/11(木) 22:47:01 ID:Ur3oXxV7O
(^ω^;)
712名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/11(木) 23:16:37 ID:NpeBqg57O
もしもハセヲが、アトリみたいになったら
ハセヲ「おはようございます^^死の恐怖のハセヲです。今日も頑張りましょうね」
パイ・クーン「きもっwwww」


もしもアトリが、ハセヲみたいになったら
アトリ「おっす、おはよう榊」
榊「えっ?誰w」


もしもシラバスが、ハセヲみたいだったら
シラバス「サポするよー^^」
初心者「お願いします」
シラバス「しねぇよ^^」


もしもガスパーが、いきなりスリムになったら
ガスパー「おはよう」
ハセヲ・シラバス「細っwwwww」
713名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/12(金) 01:02:33 ID:Y853lYcGO
オーヴァンが壊れた日


オーヴァン「ハセヲ……ちょっと聞いてくれるか?」

ハセヲ「なんだよ、アンタが相談か?珍しいな。」

オーヴァン「ネコ耳を付けてみたんだ。似合うか?」

ハセヲ「いや、似合わない。ネコ耳にサングラスとマフラーはダメだろ。」

オーヴァン「それでな、話というのは、実は黄昏の旅団のマスターを辞めようと思うんだ。」

ハセヲ「な、何言ってんだよオーヴァン!そもそもキーオブザトワイライトがあるって言ったのはアンタだろ!?」

オーヴァン「知らん。実はキーオブザトワイライトは無い。そんなもんあってたまるかにゃ〜ん。」

ハセヲ「オーヴァン!アンタ、それが真実なのか!」

オーヴァン「癒しが俺を待っている。俺は今日から癒し隊だ!アイナ!アイニャ〜!!!俺が癒してやるにゃぁああああん!!!!!」

ハセヲ「オーヴァアアアアアアン!!!!!!」
714名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/12(金) 08:33:39 ID:OsRbdPZB0
なんか低知能リア厨臭香ばしい
715名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/12(金) 15:23:03 ID:1KGcZnO4O
.hack//で糞レスすんな腐女子共
716名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/12(金) 15:38:38 ID:OsRbdPZB0
俺男
勘違い厨は帰れ
717名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/12(金) 18:27:49 ID:RrO7i8vh0
ああ君はDNQだもんな
718名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/12(金) 18:28:39 ID:OsRbdPZB0
^^;
719名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/12(金) 21:50:25 ID:ewjzupXJO
^ ^;
720名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/12(金) 21:51:00 ID:cgL8O0Xm0
八「さぁ、今回の一件で見事私も開眼し、君たち同様の真の『碑文使い』となったわけだ。」
ハ「散々人に迷惑かけて言うのがそれなのかよ!俺たちを殺す気か。」
ク「そ〜だそぉ〜だ!]
ハ「傍観してた雑魚は黙ってろ。」
ク・パ「(´・ω・`)」
八「なに、私は信じていたぞ。開眼したての私相手に、幾つもの碑文とAIDAを喰らった君が負けるはずがないと」
ハ「ハンッ!何処までが本当だかな。」

八「さて、コレで私も改めて調査に加わる事がきる。さぁ、ハセヲ、私を誘え!」
ハ「断る!」
八「それは何故だ?」
ハ「俺は、貴様が、嫌いだ。なにより戦・力・外!」
ク「戦闘中に扇をヒラヒラさせてもなぁ・・・・何より見苦しい(^^;)」
八「そう言うな。さぁ、受け取れ。そして誘え。(メンバーアドレスを送った)」
ハ「いらん!」
八「そう言わ・・・・」

バシッ!(いきなりYATTAの脳天に衝撃が)

八「グハッ・・・・(バタッ)」
パ「八咫様。見苦しいです。」
ク「オイオイ、いいのかよパイ?」
パ「この程度で死ぬほど八咫様は柔ではないわ。さ、調査を始めましょう。」

〜モノの数分後〜

八「ウッ・・・・・一体何が・・・・ん?」
 目の前の人影に気づき、顔をあげるYATTA。
銀「貴様とは同じ匂いがする・・・・」


 それが・・・私と彼の出会いだった。
721名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/13(土) 17:11:42 ID:EPd0cF2e0
全世界で・・2ch閉鎖だって!?
722名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/14(日) 21:20:36 ID:zT77NuDoO
ネットワーククライシスの再来!!!
723名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/15(月) 18:55:46 ID:czDuO/xy0
>721,722
どうやらネットワーククライシスは無いようですね。
まだ閉鎖されていないことを見ると。。
724名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/15(月) 20:49:55 ID:zy5f7BN2O
きっと碑文使いの人達が頑張ったんだよ
725名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/16(火) 00:20:48 ID:CV5FJeGbO
ハセヲ「俺は(^ω^)」
アトリ「私は(^ω^)」
クーン「俺は(^ω^)」
エン様「僕は(^ω^)」」

全員「ここにいる!スケェェェェィス(^ω^)」





スケィス「(^ω^#)」
726名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/16(火) 09:02:47 ID:YgLs/Smz0
つまらない
リア厨は書き込むな
727名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/17(水) 07:45:56 ID:jN85P65yO
ドラマCDより


三郎「とにかく、パイは八咫が好きってことか。」

パイ「とにかく!まとめないでくれる。」

タビー「なになに?社内で上司と危険な恋愛?どんな人なの?やっぱり例に漏れず、セクハラしてくる石頭の頑固オヤジで回りから浮いてるタイプ?」

パイ「それだけじゃないわよ。アバター使えないくせに偉そうだし、時々葉っぱ一枚でYATTA!YATTA!って叫びながら暴れるし、筋肉アクセサリーが扇子持って踊ってるだけでも相当不快だわ。」

そして………


パイ「八咫様、ただいま戻りました。」

八咫「うむ。ハセヲの軒についてだが…」

パイ(人の事より自分の心配しろよ。)

八咫「一応、最終手段として考えておいてくれたまえ。」

パイ「はい。……八咫様?」

八咫「どうした?」

パイ「先程のログは……」




YATTA「まだ見てねぇよちくしょお!!!!アバター使えなくて悪かったなぁ!変態で悪かったなぁ!石頭のセクハラ頑固オヤジで悪かったなぁ!ちくしょお!!!お前なんか大嫌いだぁああ!!!!!!!」
728名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/17(水) 09:04:46 ID:uiLDvdC80
うむ!つまらん!(^ω^)
729名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/17(水) 16:38:09 ID:1tcKijx00
>>727
YwwwAwwwTwwwTwwwAwww
730名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/18(木) 00:29:27 ID:2Yfa/BJpO
オーヴァンの初夢


【アルケケルン大瀑布】

オーヴァン「……」

志乃「オーヴァーン!」

オーヴァン「……志乃か。」

志乃「オーヴァーン♪………………………………………………………………えぃっ♪」

ドンッ!

オーヴァン「オ、オヴァアアアアアアアァァァァァァァ……………………………………………………………」

トボン!


オーヴァン「アアアアア!!!!!!…………………夢か。初夢が志乃に大瀑布に突き落とされる夢とは……俺はもう長くはないな。」


ハセヲの初夢

ハセヲ「志乃……」

志乃「ありがとう……ハセヲさん。」

ハセヲ「……ハセヲさん?」

志乃「さあハセヲさん!思いっきり私に甘えて良いんですよ!キョッキョー!!!!!!」

ハセヲ「お、お前アトリだろ!やめろ!こっち来るな!スケェェェェィス!!!!!アッー!!!!」



亮「スケェェェェィス!!!!!!………夢か。………初夢があんな……俺はもうダメだ……」
731名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/18(木) 15:54:02 ID:zR99iU6a0
ハセヲ初体験

志乃「ハセヲー早くしてねー」

ハセヲ「お、おぅ……やっぱ緊張するな…どのくらいアソコを洗えばいいのやら」

志乃「おーそーい」

ハセヲ「ごめん今出る。あ〜スッキリ〜。あれ?なんで部屋真っ暗なんだ?」

志乃「初じゃん?暗いほうが良いでしょ?」

ハセヨ「そうだな。やけに筋肉質だな志乃さん」

志乃「え?そうかな^^;」

ハセヨ「いきなりバックで?!早くないか?」

志乃「ちょwハセヲ腰の動き早すぎる!!」

ハセヲ「それにしてもすごい筋肉質だなぁ〜」

「そうか。それは良かったよハセヲ君」

ハセヲ「?!……もしかして」

YATTA「やぁハセヲ君。なかなか良い腰つきだったよ」

ハセヲ「ぐはっ!!じゃぁ志乃は誰と!?」

大判「やぁハセヲ。」ガスッガスッ

ハセヲ「いい加減プレイ止めろよ!!」

大判「強くなれハセヲ!!」

YATTA「いい尻だな。」

ハセヲ「ぐぁぁぁぁぁぁぁああ!!」


732名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/18(木) 16:03:28 ID:IVBY1JBx0
うむ!つまらん!(^ω^)
733名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/18(木) 16:05:54 ID:zR99iU6a0
ID:uiLDvdC80=ID:IVBY1JBx0
728 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/17(水) 09:04:46 ID:uiLDvdC80
うむ!つまらん!(^ω^)

732 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/18(木) 16:03:28 ID:IVBY1JBx0
うむ!つまらん!(^ω^)



今日の推奨NGID:IVBY1JBx0
734名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/18(木) 23:48:18 ID:Kb/TqbZk0
どうみても>>728はID:zR99iU6a0です。
735名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/20(土) 03:42:34 ID:TEw4EkLI0
ア「さて、ハセヲさん。今度は何処へ行きましょうか?」
ク「おやおや、随分と元気がいいネェアトリちゃんは。もう深夜だって言うのに」
ア「もう、子ども扱いしないでくださいよクーンさん!失礼だと思いませんかハセヲさん・・・・ハセヲさん?」

ハ「・・・Zzz・・Zz・・・Zzz・・・」

ク「ありゃりゃ・・・ハセヲの奴寝オチか?」
ア「最近は忙しかったですから・・・きっと疲れてるですよ。・・・どんな夢見てるんでしょう?」

〜ハセヲの夢〜

?1「・・・起きろ、起きるのだハセヲ・・・」
?2「目を開けろ、ハセヲォ・・・」

ハ「ん・・・な、なんだ!?オーヴァンに八咫!?」

?1「俺はオーヴァンではない!夢のグラサン妖精 オヴァーンだ!」
?2「私も八咫ではない!夢の褌妖精の王子、ヤッターンだ!」

ハ「・・・・・で?」

オ「フフフ、ハセヲ・・・第三相『増殖』因子・・・メイガスについては知っているな?」
ハ「メイガス?あのクーンのデクノボウか?」

オ「そうだ・・・ハセヲ、お前に一つ真実を教えてやろう。」
ハ「真実?」
オ「実はメイガスには自分の体の一部を爆弾として扱ったりしたりする他にもう一つ驚くべき能力がある。」

ヤ「メイガスに傷つけられると、その傷口から『メイガス菌』・・・通称『クーン菌』が侵入するのだ。」
ハ「『クーン菌』!?」
オ「そして、体内に侵入した『クーン菌』は繁殖を続け、やがて感染者をクーンそっくりにしてしまう。」
ハ「なんだってぇ!?」

オ「ほら・・・だんだん広範囲の女の子に興味を持ちはじめるぞ・・」
ヤ「クーンみたいに・・・ロリコンになるぞ・・・・YATTA!YATTA!」


ハ「NOOOoooooooooooo!?」
ク「ハセヲ!?」
ア「どうしたんです?ハセヲさん。」

ハ「ハッ・・・夢?」
ク「どうしたハセヲ?気分でも悪いのか・・・・って、なんで逃げるハセヲ。」
ハ「とりあえず、近寄るな。」
ク「な、なんでどうs「黙れコロスぞ」・・・(´・ω・`)」
736名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/20(土) 16:59:06 ID:yTdWiOAl0
遠く昔に書いてたネタ(´・ω・`)ノ、ツヅキ

『先生になってみよう!〜クーン編〜』

クーン「(ククク、高校に入れば俺の魅力に引き寄せられて女子共が
     黄色い声で寄ってくるに違いない)」
ガラガラガラ
クーン「はいはい、席に着いてー」
揺光「チッ」
アトリ「………デンパジュシンチュウ」
パイ「またガキが…」
ハセヲ「うわ、今時ロン毛かよw」
オーヴァン「どうせ銃の腕もノーコンだろう」
YATTA「…ふむ」
望「こわいよー、こわいよー、男の人こわいよー」
ボルドー「チッ、めそめそしてんじゃねーよ」
クーン「(ぉ、結構カワイ子ちゃんが一杯)」
揺光「あああ?何見てんだ?」
クーン「(ダメだ、コイツは危ない)」
アトリ「カタカタカタ、デンパジュウテンハチジュウパーセント」
クーン「(コイツも…)」
パイ「ガキ風情が見下してんじゃねぇ!!」
クーン「(…)」
望「見てるよー見てるよー、また犯されちゃうよー」
ハセヲ「おいおいwやらしい目だな、センセw」
揺光「うんうん!!やらしいやらしい!!えへへ…」
クーン「(コイツ……コロッと性格が…)」
揺光「あぁ?さっきからジロジロ見てんじゃねーよ!!」
ガスパー「ちっ、屑共が。いちいちうっせーんだよ」
クーン「(……デブが粋がりやがって)」
YATTA「オーヴァン、君のそのグラサンはドコでオーダーしたのかね?」
オーヴァン「フ、仕様を逸脱した場所さ、君には到底理解できまい」
YATTA「ち、ちくしょおおおお!!こ、このチート野郎!!」
クーン「……………俺の成りたかった先生って、こんなモンだっけ」
ガスパー「おい、先公よ。粋がってんじゃねーよ」
ハセヲ「粋がってんのはお前だろ?w」
揺光「そうだそうだ!粋がるな!!」
オーヴァン「フ……また、あの時のようにボコられたいのか?」
YATTA「ククク、オーヴァン。教科書程度を忘れたお前の無能さを思い出してきたぜ」
志乃「(バレてないよね!? ロッカーに隠れてるのバレてないよね!?)」
オーヴァン「フ、YATTAよ。ちょっと来い」
YATTA「望む所だ、トライエッジ」
ボルドー「プッwBBSの怪談話、信じてんじゃねーよw」
ハセヲ「それは俺に対する侮辱か?ヤれ、揺光」
揺光「おやすい御用!!」
クーン「(ハッ!!此処でボルドーを助ければ好感度うp!うはwwktkrwww)」
クーン「やめるんだ!!」
揺光「あぁ?邪魔すんな!!」
クーン「お前達、この子を虐めるのhぶべらっ!!?」
ボルドー「あああぁ?ダーレーが虐められてるって?クーンちゃんw」
ハセヲ「ちゃん付けキモス」
揺光「キモスキモス!!」
クーン「いい加減にしろぉぉおおぉぉぉ!!!」




志乃「ひっ!?(バ、バレた…!?ロッカーに隠れてるのバレちゃった!!?)」

END
737名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/20(土) 20:44:00 ID:0G+jYx9yO
志乃……
738名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/22(月) 23:11:43 ID:MPqmzc1ZO
渡るネットは鬼ばかり

ハセヲ達の活躍によって、平和を取り戻したthe world
ハセヲとアトリは予想以上に親しくなりつつある、そんなアトリに影が………

カナードにて

パイ「お嬢さん、癒やしの水ないかしら?」
揺光「私は平癒の水がほしいなw」
志乃「治癒の水はあるかな?」
アトリ「あの………皆さん、何で私だけに頼むんですか?」
パイ「あらあらカナードの女性はおもてなしはしないの?」
揺光「早く取ってきてよ」
志乃「お願いね^ ^」
ハセヲ「………」
アトリ「なんで取れるアイテムがサーバーちがうんですか><」
女性三人「別のがいいですから^ ^」
アトリ「はい………わかりました………買ってきますね」
ハセヲ「お前ら何でアトリにあたるんだ?」

すると女性三人がよってくる

パイ「ハセヲ欲しい物はある?何でも買ってあげるわよ」
揺光「そんな事より、私とリアルでデートしないかい?」
志乃「ねぇ?ハセヲ、私の中で冒険してみる?」
ハセヲ「えっ?ええっ?」
アトリ「皆さ〜ん買ってきました〜」
女性三人「チッ!!!!!もう帰ってきたか!!!!!」
アトリ「三人ともハセヲさんの周りで何やってるんですか?離れてください><」
パイ「あら?悔しいのかしら?お嬢さん?それともうらやましいの?」
揺光「ハセヲは私が貰ってくからなw」
志乃「同じPCなのに、胸の大きさはちがうよね^ ^」
アトリ「皆さん酷いです………」

その後、薔薇の花びらがハセヲ包み姿を消した

???????「大丈夫だったかい?ハセヲ………大変だったね………みんなが落ちるまでそばにいるよ」
ハセヲ「俺もそろそろネトゲ卒業かな」
739名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/23(火) 03:10:10 ID:w8u39pBuO
―△悠久の古都 マク・アヌ―
未読メールが189件あります。


望「ぼく、なんだかこうふんしちゃったよ」
志乃「楽しかったね。今度は二人で行こうか?」
ハセヲ「…………。」
志乃「ん、どうしたの?」
望「ハセヲにいちゃん…?」
ハセヲ「…悪い…ログアウトしてメール見てくる」



Mail Station

送信者   件名
newアトリ   開けて下さーい
newアトリ   通い妻が来ましたよー
newアトリ   私だけを見て下さい!
newアトリ   人の話は最後まで聞きましょう?
newアトリ   亮さーんTT
newアトリ   返信してください^^
newアトリ   三島家の食生活について
newアトリ   チェックしましたよ
newアトリ   レトルトばかりなんですね
newアトリ   未来の妻として
newアトリ   夜更かし
newアトリ   おはようございます!
newアトリ   おやすみなさい…
newアトリ   まだ起きているんですか!?




…シャットダウンして、首でも吊るか…。
740名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/23(火) 14:59:05 ID:N08key9V0
つまらない場合はコメントに困る^^;
741名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/23(火) 15:30:02 ID:2xngS5wS0
〜フィアナコンビ、裸&羽根男討伐シーン〜

 オルカとバルムンクの球体が向かった上空には・・
ハ「三爪・・・・痕ッ!」
 怒りと憎しみにわが身を震わせるハセヲの隣で・・・もう一人、その光景に目を奪われていた者がいた。
エ「そんな・・・嘘だ・・・嘘だよ・・・」
ク「エンデュランス?」
 クーンの呼びかけが聞こえないかのように、エンデュランスは頭上の光景・・・
 死者の眠る棺桶の中からステージを覗く・・・『彼』の姿を見つめていた。

エ「何で・・・・君たちが・・・嘘だ!ありえない!」
 今までの落ち着きのあるエンデュランスからでは想像できないほど、彼は動揺していた。
エ「どうして君たちがここにいるんだ!答えてよ!ねぇ・・・カイトォ!!」
カ「・・・・・・。」
 『彼』はエンデュランスの声に耳を貸さぬかのように、蒼き光と共にその場から消えた。

ハ「どういうことだエンデュランス?三爪痕を知ってるのか?答えろぉ!」
エ「・・・・・・。」
ク「エンデュランス!」
エ「・・・ゴメン、今日はここで落ちるよ・・・」
ハ「おい!聞いてんのかッ!お前はアイツ等の事を・・・」
 ハセヲが台詞を言い切る前に、エンデュランスを光と共にその場から消え去った。

〜知識の蛇〜

八「・・・おや?随分と珍しい客人のお出ましだな・・・」
 八咫の視線の先には、元紅魔宮 宮皇エンデュランスが立っていた。
エ「君に・・・聞きたい事がある。」
八「・・・なにかな?」
エ「『.hackers』を知ってるかい?」
 エンデュランスの問いに、八咫の動きが止まった。
八「・・・知っている。」
エ「『カイト』・・・という名のPCについては?」
八「・・・何が聞きたいのかね?」
エ「質問に答えてよ。」
八「・・・知っている。」
エ「なら、君達が『三爪痕』と呼んでいるPKのデザインだけど・・・『アレ』がなんなのかは?」
八「違法PCボディだ。」
エ「嘘だね。」
八「どういうことだね?」
エ「君は・・・知っている。あのPC・・・『カイト』の事について・・・」
八「・・・・・。」

エ「そろそろ話してよ。本当の事をさ」


普通
エンデュランス=エルク
八咫=ワイズマン
ならこうんな感じになるんじゃないのか?(vol.3未体験だけど)
反省はしてない
742名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/24(水) 00:32:26 ID:5nk3TMu2O
つまらない場合はコメントに困る^^;
743名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/24(水) 00:35:07 ID:nBxardvd0
じゃあコメントしない方がいいよ^^;

>>741
この空気の中ネタ投下…あんた漢だぜ…
あの無反応は無いよなorz
744名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/24(水) 00:36:39 ID:NmENoRVN0
>>741
ちょっとお前CC社に入社して来い
745名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/24(水) 17:04:38 ID:XEC1xrVZ0
>>744
それを言うならCC社ではなくCC2じゃないと
746FACE:2007/01/24(水) 22:19:51 ID:qYrYw2rU0
ちょっとしたネタ投稿

〜居酒屋 黄昏 二号店〜

ヘ「終わったわネェ・・・」
リョ「あぁ、なんだか少しモヤモヤする点は合ったが、何の滞りなくことを終える事ができた。」
ヘ「不満が出てしまったというのは事実ね。」
リョ「シナリオを考えるのも簡単ではないんだ。今回の事は・・・」
ヘ「そうじゃないわよ助教授さん。ワタシが言ってるのは・・・」


マ「・・・ケッ!遂に終わっちまいやがったぜバァロ〜・・・」
カ「・・・今日は何気にピッチが早いねマーロー。」
黒「そうよ、少し飲みすぎじゃない?あ、すいませんアタシ熱燗ね。カイトもそれでいい?」
月「ヤケ酒は心と体にも毒だ・・・・少しペースを落とせ。」

マ「っせぇ!月長石の無愛想がぁ・ッ・・・テメェはなんと思わねぇのかよぉ?」
月「G.Uのことなら、別になにも・・・・もし、俺が出たとしても何の役回りもなく醜態を晒す・・・」
カ「月長石・・・・」
黒「・・・なんか、哀愁ただよってるわね。」
ガル「うむ、確かに月長石の方が一理あるな。」
黒「あ、ガルデニアも来たの?こっちきなよ。」

マ「テメェも出番がほしく無かったって側かよガルデニア。」
ガル「下手に登場してどうしろと?それこそ初期に期待だけさせて、そのまま裏切ったカビとかいう奴以下になるではないか。」
カ「ガ、ガルデニア・・・それはちょっとがびさんに失礼だって(笑)」
ガル「いない者に気を使う必要は無い。」
マ「おぉい!酒が切れた、おかわりだ!」

レ「ちぃ〜っす♪皆元気しとったか?」
カ「あ、レイチェル、兎丸も。」
ニュ「よぉ!久しぶりだな」
レ「阿呆!前にG.Uの収録でおぉたやろ!」
カ「別にいいってレイチェル(笑)」
ニュ「よぉし!久々の再会を祝って俺の新作ネタをここで披r・・「酒が不味くなる(マ)」「体温が下がる(月)」「頭が痛くなる(ガ)」「ちょっと勘弁(黒)」「またの機会で(カ)」

ニュ「そ、そうか・・・いや、気にしてないぜ!その程度で挫けるほど俺のハートは・・・_| ̄|○」
レ「そういいながら何膝ついとるんや!はよ起ぃ!」
黒「なんか、随分様になってるわね二人とも。」
レ「そら、ウチ等コンビやで、あったりまえやろ。」
黒「いや・・・コンビとかそういうんじゃなくて・・・」

マ「ったく・・・あのエセ侍や心臓病・・・オマケにコイツラにお呼びかかって何で俺はよぉ・・・ッ」
747FACE:2007/01/24(水) 22:20:58 ID:qYrYw2rU0
レ「ヒソヒソ(なんか、マーロー酷く荒れとるけど・・・どないしたん?)」
黒「ヒソヒソ(今回の作品の事で荒れてるみたいなの・・・)」
カ「ヒソヒソ(本当にどうしちゃったんだろ。マーロー)」

マ「ったく・・・あんな野郎が主役なんて・・・・俺だって・・」

黒「ヒソヒソ(どうやら、ハセヲの事みたいね)」
レ「ヒソヒソ(微妙にキャラが被ってるからなぁ(特に3rdが))」
カ「ヒソヒソ(設定的に無理があったんだからそれはしょうがないよ)」
月「ヒソヒソ(脇役が主役に出世することは・・・まさに、夢ということ)」
カ「ヒソヒソ(もしかして、ブラックローズも出番ほしかった?)」
黒「ヒソヒソ(まぁ、またアンタと肩並べてあの舞台へ駆け出してみたかった事はあったけど)」

マ「ハァ・・・」(スポッ)

レ「ヒソヒソ(次は泣き上戸かいな・・・)
黒「ヒソヒソ(舞台じゃ一度も取らなかった兜まで外しちゃって・・・そうという参ってるみたいね)」
カ「ヒソヒソ(マーローの素顔って案外キレイだよね。色白だし、髪も長くてツヤがあるし(文だけじゃ分からないだろうけど))」
ニュ「ヒソヒソッ(うぅん、あの顔G.Uのどっかで見たことがあるんだよな・・・)」
ガル「ヒソ(まさか、冗談だろう)」
ニュ「ヒソヒソソ(色白で薄紫の長髪・・・どこだっけなぁ・・)」

続く
748名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/24(水) 23:46:21 ID:V7pZlNbWO
>>747エン様のことか!
749名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/25(木) 17:00:51 ID:vjSK8+49O
>>741
GJ!!
続きが激しく気になる
750名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/27(土) 11:30:17 ID:p9jyypuaO
ハセヲ「オーヴァン……もう、あの頃には戻れないのか?」

オーヴァン「動き出した時計の針は、元には戻らない。もう、あの頃には………」


黄昏の旅団@HOME

ハセヲ「……まだみんな来てないな。」

オーヴァン「ハセヲ。(ゼロ距離接近)」

ハセヲ「オーヴァアアアアン!!!!」

オーヴァン「怯えなくて良い。まるで俺が変態みたいじゃないか。」

ハセヲ「みたいじゃなくて、本当に変態なんだが。」

オーヴァン「ハセヲ、これを君に渡しておこう。」

ハセヲ「これは……ウイルスコア?」

オーヴァン「違う、プチトマトだ。完熟のな。」

ハセヲ「なんでこんな物を?」

オーヴァン「志乃にあげれば喜ぶ。……仕込みがあるから、ちょっと出てくる。」

ハセヲ「あぁ。……志乃が……喜ぶ。」

タビー「ハセヲォ!」
志乃「こんにちは、ハセヲ。」

ハセヲ「あっ、志乃!これ……あげるよ。」
志乃「………それ、もぎ取ったの?」

ハセヲ「え?」

タビー「ハセヲ……それ、志乃さんが大切に育てていた幸福の木のプチトマトだよ。」

ハセヲ「え、いや、これは……」

志乃「ハセヲがもぎとったんだね……大切にしてたのに……」

ハセヲ「違っ、これはオーヴァンが……」

志乃「人のせいにするのは良くないよ。それに、オーヴァンは果物も野菜も人間も熟してないものにしか手を出さないよ。」

タビー「ハセヲ酷すぎ。」

志乃「信じてたのに……」

ハセヲ「オーヴァアアアアン!!!!!!!!!」


……………

オーヴァン「あの頃は、不思議と満たされていた。」

ハセヲ「やっぱ今が一番だな。」
751名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/27(土) 18:36:26 ID:TRomXdS30
マーローは揺光のメールにでてくるのだわ
752名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/27(土) 19:23:34 ID:gadcuSM1O
保守
753名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/28(日) 00:56:27 ID:BQl0LPD/O
>>750熟してないものって事はオーヴァンはロリk(ryオーヴァンちょ・・・・まっ・・・・・・ギャー!!
754名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/28(日) 22:05:38 ID:y/O/MWPzO
志乃「オーヴァンはね、本当は、あの左腕が本体なんだよ」


ハセヲ「オーヴァン…あのさ。」

オーヴァン「信じるな。」




オーヴァン「怯えなくていい。その目に焼き付けろぉ!」

ガシャン!(拘束具崩壊)

ハセヲ「オーヴァアアアアン!!!!!!テメェ、オーヴァンに何をした!」

オーヴァン「だからそれは……」

ハセヲ「絶対許さねぇ!」

オーヴァン「人の話は最後まで聞きましょ。」

アトリ「ひどい、こんなのあんまりです。」
パイ「バラバラにするなんて……」

ハセヲ「オーヴァン………」


オーヴァン「誰も私を見てくれない……」
755名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/29(月) 11:33:43 ID:8Il09BWf0
変な空気の中に投稿!

黄昏の旅団在籍時代の物語…

志乃「大判っ!」
大判「あぁ…わかってる。ハセヲ連撃だ」
ハセヲ「うぉぉぉおお!!」
モンスター「Gaaaaa!!」
……………………………………ザシュッ!
ハセヲ「グォッ!」
タビー「あっ!ハセヲォ〜」
志乃「リプスメイン!」
……………………………………ドキュンッ!(銃声
大判「大丈夫か?」
ハセヲ「んなっ…だ、大丈夫に決まってんだろっ!」
志乃「ははは♪w」
タビー「強がっちゃって〜」
ハセヲ「大判はなんでいつも武器出さないんだ?」
タビー「出してるじゃん?一瞬だけど」
匂坂「お前見えてないのか?ぎゃははは」
志乃「ハセヲ…」
ハセヲ「?」
志乃「よく見てよ…」
大判「フン……ブウィンッ!(股間から武器を出す)ハァッ!ドキュンッ!」
ハセヲ「嘘……だ…ろ……?」
志乃「普通は手から出るんだけど大判はね特別なの。」
ハセヲ「へ……変た…」
大判「見たな?」
ハセヲ「Gaaaaaaaaaaaaaa!!!」
756名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/29(月) 11:57:17 ID:8Il09BWf0
続・大判の秘密

志乃「♪〜」
ハセヲ「いつも植物の世話してる時楽しそうだな」
志乃「植物ってなんだか好きなんだよね…」
ハセヲ「(たまにはこういうのも有かな……?)」
志乃「最近、このトマト減ってるんだよね…ハセヲ知らない?」
ハセヲ「いや、気のせいだろ?」
志乃「そうだよね…」
ハセヲ「そういえば広場でそのトマトの色違いの奴売ってたな」
志乃「ハセヲ…一緒に見に行かない?」
ハセヲ「えっ?!わ、わかったよ」

志乃に手を引かれて@ホームから足早に去る
そして大判が来る…
トマトを見つめる大判…

大判「……(ブチッ!)」
トマトを毟り取る大判…
ハセヲ「あっ倉庫にGP預けたまんまだっ!!待ってって!取り入ってくる」
志乃「早くね〜」
@ホームに入ると大判がトマトを取っていた
ハセヲ「…!?」
大判「……(ブチッ!ブチッ!ブチッ!)」
ハセヲ「大判が犯人か!!なんで取ってんだ?ストレス?」
大判「………(ブチッ!ブチッ!ブチブチブチッ!)」
ハセヲ「Gaaaaa!!もうねぇじゃん!!」
大判「フンッ……これぐらいで許してやる……ヒューン(ログアウトする)」
ハセヲ「ギルドマスターって大変だもんな…ストレスぐらい…溜まってもな…
    ついでに※八百由旬の書を見るか…」
ナゾ・ランディ「ナル?はいコレナル〜」

ハセヲ「ずっと気になってたんだよコンプする書…(開いて見る)」
ハセヲ「………え?」
志乃「ハセヲも見ちゃったんだね…」
ハセヲ「おおおお俺は何も見てないよっ!!」
志乃「そう…旅団のハ百由旬の書のコンプ内容は幼女の壁紙を集めることよ」
ハセヲ「Gaaaaaaaaaaaaaaaa!!!!」

※八百由旬の書はギルドによってコンプ内容は異なる
クーンの場合は女性のメンバーアドレス
ハセヲは装備やアイテムコンプなど

この作品はフィクションです
757名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/29(月) 12:12:55 ID:8Il09BWf0
続・大判

三郎「ここで昼寝も良いもんだなぁ〜」
大聖堂で寝る三郎
…………………………ガチャッ(ドアが開く)
三郎「ん?」
ハセヲ「……志乃」
三郎「また来たのか…」
………………………………ガチャン…(ドアが閉まる)
三郎「ゲームの発売日が分からなくて一日に何回も確認に来る厨房みたいだな」
………………………………ガチャッ
タビー「志乃さんっ!!ハセヲね…(15分ぐらい1人で喋ってる)」
三郎「長ぇよ!!おいっ!」
………………………………ズズッ(ノイズが走る)
三郎「最近多くなったなぁ…」
ヒューン……(トライエッジから転送されてくる)
大判「ハァハァ…」
三郎「なんで興奮してんだオッサン…」
大判「そこぉ!!何コソコソしてんだ!!」
三郎「Gaaaaaaaaaaaaaa!!」
758名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/29(月) 12:17:00 ID:8Il09BWf0
:.メノ / :::: l / :::::::::: _/  ::: l :l l ヽ j  ヽ
:./ /:::::::l/ ::::Α 一 ヘ     : :: l :│: ト   ゝ
:.{/:::::::::::::,. '  ̄ `ヽヽ     : : l :レ::」ヽ  ゝ、
::::::::::::::: /       ',:ヘ  ,.‐= ミ :l::l |  」
::::::::::::::: !          l:+-/    '、:::l | {
::::::::::::._..‐''..、        ,'::l !      }::ノ / 1′
::::::::::.く    ヽ . _ .. ':::l `、   ノ:/ /
 :::::::::ヽ       /:::::l l.` ‐ ' .l /
 :::::::::..ヽ     (::::: -  卜   l
 ::::::::::ヽ      ヽ::::〔  /    l:l 
   _..-−ー‐---........, ,__ ヽ:/        /:l や ら な い か
._..-'''´           ` ゛''''ー-......,,_  / 」           
!´                      ``''ー-..__
ゝ..,,_                         `
   `''ー--......___                    l
           ̄'''''''''''^''''''''''''''''''''''‐‐‐‐----―′\
759名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/29(月) 12:25:16 ID:8Il09BWf0
   __
   /‐-v-‐
  |.(H>@<H
  .6−●〒●  <さて、今日も盗撮開始だ
   ∩  - ノ
 _/_ミつ/ ̄ ̄ ̄/
    \/___/

   __
   /‐-v-‐
  |.(H>@<H
  .6−●〒●  <………
   ∩  - ノ
 _/_ミつ/ ̄ ̄ ̄/
    \/___/

   __
   /‐-v-‐
  |.(H>@<H
  .6−●〒●  <大判め……また幼女を…
   ∩  - ノ
 _/_ミつ/ ̄ ̄ ̄/
    \/___/
760名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/29(月) 15:03:16 ID:3kEDxHk90
逆光まぶしいと言われた工www
761名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/01(木) 12:36:32 ID:McYV74C90
>>757
おまwwwww大判何者だよwwwwwwwwwてか三郎例えとか、ツッコミいいなw
762名無しさん@お腹いっぱい:2007/02/01(木) 16:44:08 ID:LZBs20lC0
>>761
強姦魔(幼女、ハセヲのみ)
763名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/01(木) 19:53:55 ID:dUjlAnJ7O
最終戦こんな風に見えた

オーヴァン「やるぞハセヲ俺達の夜明けだ」
ハセヲ「ああっ!」
オーヴァン、ハセヲ『二人のこの手が真っ赤に燃える!
THE WORLDの平和を取り戻せと轟き叫ぶ
爆熱アバターラブラブアタァァック!!』
764名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/01(木) 22:29:30 ID:FzCqQ0wM0
三蒼騎士って知ってるかい?
えっ知らないって?じゃあ教えてあげるよ
この人たちはね、悪いことをしている人をこの世から消してしまうんだよ
彼らからは絶対ににげられないのさ・・・絶対にね・・
えったかが都市伝説だって?
バカにしちゃぁいけない彼らは実在するよ
ほら、あなたの後ろにも・・・
765名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/02(金) 10:35:25 ID:xEtDdEZzO
>>764
そこでぬ〜べ……じゃなかった大判のテーマが流れるんだな。
766名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/02(金) 13:14:13 ID:E57jgnrW0
>>765
ぴろっぴろっぴろしっさ〜〜〜ん♪
767名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/02(金) 16:38:33 ID:D1adFyRW0
ハセヲが毎日志乃のお見舞いに行っていた頃のお話…

オバハンA「あらまた来てるわあの人…」
オバハンB「ゲーム中に意識不明になったらしいわよ」
オバハンA「あらまぁ〜」

ハセヲ「志乃…まだなのか…(花瓶の花を取り替えながら話しかえる)」

オバハンA「あの男の人来てるわよ!」
オバハンB「ウホッ!良い男w」
ハセヲ「騒がしいな…」
徐に部屋を出てその男を追うハセヲ…
長身のウホッな大男は集中治療室に入る。追うハセヲ

ハセヲ「なんだかどこかであったような気がする雰囲気だ…」
男「愛奈…」
ハセヲ「…………………ロリコン!?」
男「待ってろ愛奈……俺が必ず…」
ハセヲ「…(もしかして大判!?)」
男「愛奈今日は服を買ったんだ………ホラ(袋から服を出す)」
ハセヲ「ゴスロリだ!コイツはあっちの世界の住民だ!」
男「そろそろハセヲがログインしてくるな。俺も行かなければ…」
ハセヲ「ここでM2Dつけてやるのか!?」
大判「グォォォオオ!!お前は俺から何もかも奪っていくのか!?」
ハセヲ「大判!俺だよハセヲだ!待ってろ今ログインするから!!」

帰宅するハセヲ

オバハンA「ここよさっきのウホッな男の人の通ってる場所」
オバハンB「あら、いたわ」
大判「ハァハァ…いいぞハセヲ!!もっとだ!!極限を超えろぉ!!」
オバハンA「最近のゲームは体感ゲームなのね」
オバハンB「リアルでも感じてるわ!」
大判「グォォォッ!目覚めろアイナァァァ!!今こそお前は自由になるんだ!」
オバハンA「どんなエロゲーかしら?」
オバハンB「きっとゴスロリアドベンチャー4じゃない?」
永井康夫「今の彼の心境はカップラーメンを零して慌ててる時に近くの
     水の入ったコップを零して二次災害起こしたような感じw」
オバハン「誰だよ」
768名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/02(金) 18:06:00 ID:H/hPZrkO0
オバハンこそ誰だよw
769名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/03(土) 13:11:01 ID:wUPjY4mx0
オトコに飢えた人たち
770名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/04(日) 03:55:40 ID:Vfn0RbM6O
オーヴァンの愚痴

別に幼女が好きな訳じゃないんだ…ただ、妹がアレが良いって言ったから…。
いや、俺も最初に言ったんだよ?それは狙い過ぎじゃないか?ってね。
でもアレ以外はダメだって…
しかもゴスロリ?みたいにしろって言うんだ…。
まぁね…PC改造はあまり難しく無いけども…
ヒラヒラとかにうるさくて…
俺だって頑張ってんだからさ…
誰か俺をほめてくれ…
771名無しさん@お腹いっぱい。
タウンの声

Yさん
このCGのひらひら感の再現さすがオーヴァンだな

Kさん
うわー、すごいですね。
よっぽどそっちの趣味に詳しいんですね。

Fさん
あー、アイナが喜んでるからいいんじゃないかの。

Gさん
うむ、萌えだな(^ω^)