【僕らで】.hack//シリーズパロディスレ【作る】

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1名無しさん@お腹いっぱい。
今回G.U.にパロディスレないから立ててみた。
長編ストーリーもよし、一発ネタもよし、他作品にキャラあてはめるのもよし!
面白ければ何でもおk!さあお前らの芸人魂を見せてやるのだ!
2名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/07(水) 22:09:16 ID:pGTI/hCp
2ゲット
3名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/07(水) 22:09:45 ID:r+DgO06P
タカラヅカみたいなかっこしやがって
4名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/07(水) 22:13:39 ID:peAOJQFU
今気付いたんだけど
>今回G.U.,にパロディスレないから
って絶対変だよな。
>今回G.U.にパロディモードないから
って書くべきなのに何テンパってたんだ俺
5名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/07(水) 22:13:46 ID:XoGtptH+
4?
6名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/07(水) 22:15:47 ID:BDG43Ttu
「なぁ、ぴろし3、今回の話の『再誕』って一体どういう意味だ?」

「良くぞ聞いてくれた!目つきの悪い人よ!今作のタイトルである『再誕』とは実は・・・」

「ぴろしさ〜ん」

「そう、今作での私とこの小娘のコンビ『再誕』を意味していたのだぁ〜」

「あの、スパイラルエッジって何処にあるか知りませんか?」
7名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/07(水) 22:18:58 ID:Ri9xgBlk
「なんだって?」

「蒼炎をまとった伝説の双剣の名だ。」
8名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/07(水) 22:19:57 ID:peAOJQFU
シラバス「就職なんかしなくたってぇ! こっちには親の財産と,2ちゃんがあるんだからああ!
      働いてらんないのよ!!あんたたちと!!!! 」
9名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/07(水) 22:24:38 ID:BDG43Ttu
>>7
ハセヲ「ハァ?お前馬っ鹿じゃねぇの?R1のクソレアアイテムの存在なんて信じてんじゃねぇよ!」

なつめ「!?ッ」

ハセヲ「それより、この『死の恐怖』PKKのハセヲに愚問をしてきたことを後悔さs・・・」
10名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/07(水) 22:26:12 ID:w0uqWrxe
ヤタ「それは…あれだ、事象として?……何だっけ対象として?色々な形式で世界に現れる…はずだ。
    我々は…それらをまとめて、…パイ、何と呼んでいた?確か、山田だか何だか……ああ思い出した。AIDAだ」
11名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/07(水) 22:32:51 ID:peAOJQFU
「光四郎はん、光四郎はん」

「なんだいテントモン?」

「トライエッジを知ってるか」

「!?」
12名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/07(水) 22:36:53 ID:NjYIc1fO
トライエッジ「やぁ、僕カイトだよw」
13名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/07(水) 22:37:38 ID:BDG43Ttu
「そういえば・・・望、お前の親ってどんな親なんだ?」

「え?う〜んと・・・お母さんはとっても元気だよ。で、お父さんはお笑い芸人でいっつもつまらないギャグばっかり言ってるの。でね、その度にお母さんに踵落としとかしてるの・・・。」

「へぇ・・・(翔はざっと母親似だな)」

「でも・・・ハセヲにいちゃん、どうしてこんな事聞くの?」
14名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/07(水) 22:44:11 ID:bpTZPPv1
>>13
翔→朔
15名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/07(水) 22:49:54 ID:r9F9P1Kz
たみこぉ〜
16名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/07(水) 22:54:15 ID:BDG43Ttu
カイト×司×ハセヲ
という、主人公でのトーク系を組んでみようと思うがどうだろう?
17名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/07(水) 23:36:42 ID:r9F9P1Kz
>>16
良いんじゃん?4komaみたいで
18名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/08(木) 00:32:27 ID:amd6HKDS
>>16
君の資質を信じているよ^^
19名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/08(木) 04:25:54 ID:FPYAJpR2
カイトでーす。
カイトでーす。
カイトでーす。

3人そろって!カイトで−す!
20FACE:2006/06/08(木) 19:17:13 ID:Ryr3JAtN
思い出せばアイツと出会ってからもう八ヶ月位経過していた。

あの日、思わぬ邪魔が入ってから以来、俺はアイツに会った事がない。
アスタは時々アイツの姿を見たらしいが、その度アイツがあの旅団とつるんでいたらしい。
まぁ、その時の俺はあまりそんなこと気にはしなかった。
俺たちはいつものように初心者を標的にPKを続けてきた。

なぜ初心者なのかって?
理由は単純だ。KILLしやすいから。
コッチは丁寧に道案内もやってやってるんだ。KILLされるくらい大目に見るのが普通だろ?

そんな事をしているせかい、時には『月の樹』とももめた事もあった。
『月の樹』をどう思うかって?嫌いだね、あんなギルド。PKすることの何がいけないってんだよ?偽善者の集まりが何言ってんの?

俺たちは『ケストラル』のようなギルドにはまだ所属はしていない。
理由は特にない。あえてつけるなら別に興味がない。それだけで十分だろ?

今日も、俺とアスタで何時ものように初心者か低レベルなPC中心にPKを行うつもりだった・・・。

アイツとまた出会うまでは・・・

21FACE:2006/06/08(木) 19:19:14 ID:Ryr3JAtN
ども>>16です。
昨日、あんなこと言ったのですが、今日すぐにIyoten&アスタネタが思い浮かんだんでそっちを書かせてもらいました。
まだプロローグですが。

なれ、即死回避!
スケエエエエエェェェェェウィス!
22名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/08(木) 20:17:58 ID:cBLopvJK
このスレおもしれェェ(^ω^)
23名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/08(木) 20:36:13 ID:UBfKhFaT
アスタたちはケストレル所属してまっせ
24名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/08(木) 21:24:39 ID:Nf9IHSRA
クーン 「行けぇぇ!おれの目玉焼きぃぃぃ!」
25名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/08(木) 21:50:22 ID:86ZAtclO
>>20
こっちに聞いてくる表現多過ぎね
26FACE:2006/06/08(木) 22:36:34 ID:Ryr3JAtN
>>23
下から四、三行は脳内削除してください(´・ω・`) ショボーン
27名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/09(金) 01:25:23 ID:7LFaC2zp
カイト「こうしてリアルで会ってみると、ブラックローズのPCネームの由来が良くわかるよ」

ブラックローズ「ちょ、な、何言ってんのよ?」

カ「あだ名、黒薔薇でしょ?」

ブ「!!え?なんで知ってんの?!」

カ「見ればわかるよ」

ブ「?」

カ「…だって黒くてアバラが出てるもん…」
28FACE:2006/06/09(金) 19:25:35 ID:9QpHl52t
Δ忌み嫌う 狂人の 狩場

「Iyoten、今回は何故このような所へおもむいたのでゴザルか?」
 転送されてからいきなり、アスタは俺に聞いてきた。
「流石にPKばっかも飽きるだろ?久々に『普通』にゲームでもプレイしようと思ってな」
 こう見えても、俺とアスタの付き合いは結構長い。
 このThe World R:2をプレイし始めてからまもなく知り合った仲だったのだが、意外な事に俺とアスタは結構気があっていた。
 何度か組んでプレイを続けている内に、オフ会までする仲にまでなった(正直、アスタがネカマだったのには驚いたが、初対面でいきなり男声であの口調のまま話しかけられた時はさらに驚いた)
 今でもお互いの利害関係が一致しているからかもしれないが、PKなどをする際はよくアスタと一緒にいる気がする。
「ま、軽くモンスターでも〆て、PCいたらPKして。獣神像まで行こうじゃないの。」
「うむ、承知した。では参ろう。」
29FACE:2006/06/09(金) 19:26:09 ID:9QpHl52t
「う〜ん・・・なんかイマイチだな。」
 ダンジョンのレベルは少し高めに選択していたのだが、あまり収穫がいいほうではなかった。
 モンスター相手には二人の為か結構苦戦し、その割にはあまりいい物をドロップしてくれない。
 それ以上に、このダンジョンにはPCがいない。
「どうする?このまま潜るのでゴザルか?」
「う〜ん・・・今日はここら辺で終わるか、ゲートからの距離も結構近いs・・・・」
 ダンジョンの通路で、攻略中断を考えたとき、俺は動きを止めた。
「Iyoten?どうしたでゴザルか?」
「アスタ・・・アレ見ろ。」
 そう言って俺が指差した先にはある範囲一帯が蒼炎に包まれていた。
 誰かがモンスターと戦っているのだろう。中から斬撃と呪文のSEが聞こえてくる。
「どうする?」
 返ってくる答えは分かっていたが、俺はあえてアスタに聞いてみた。
「無論、加勢にいくでゴザル!」
 予想通りの答えが返ってきた。
 別に襲われているPCを助けてやるつもりではない。戦って弱っているPCをPKする為だ。相手は傷を負っているのだからそれはそれでPKするのも楽だ。
「そんじゃ、行くか。」
 そう言って俺が部屋に踏み込もうとした瞬間。
 いきなり、一帯を覆っていた青炎が消えて、中で戦っていたPCの姿が露になった。
「ヤベッ、アスタ隠れろ!」
 別に見つかっても問題はないと思うが、悪人としての自覚のせいか、俺とアスタは通路の壁に身を寄せた。
 戦闘終了したPC達が自分自身の装備を消して、少し話し始めた。(たが、この距離だと話を盗み聞きすることはできない)
 俺はすぐさま画面を三人称から一人称の画面に変えてPC達を観察した。
「(アイツは・・・・・)」
 さっきまで戦闘をしていた錬装師と呪紋士のPT二人だった。
 そのPTの一人だった黒い錬装士に・・・俺は見覚えがあった。
「(Iyoten、あの錬装士・・・・)」
 アスタが耳打ちで俺に話しかけてきた。
 どうやらアスタもアイツの事を覚えているらしい。まぁ、今では有名だし、忘れることも早々ないか。
「(どうするでゴザルか?)」
 アスタにそう聞かれて俺は少し悩んだが、決断を下すのはそんなに時間はかからなった。
「(尾行すっか?)」
「(承知した。)」

 続く・・・かな?
30名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/09(金) 20:14:25 ID:OJ7F4g/x
声あれば面白いんだろうがw文字だけだと面白さを感じられないな…
31名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/09(金) 21:29:38 ID:y4/fR+vN
>>29
続けろ(^ω^)
>>30
帰れ(^ω^)
32名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/09(金) 21:35:16 ID:aZnAsq58
>>がび怒んなよ
33名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/09(金) 21:53:04 ID:y4/fR+vN
スマン…ネタをおいてく(^ω^)

朔「ウチとエン様は〜
 赤い糸で結ばれてるんやから〜♪」
エン「いやだぁああああああああああ!!!!」
ハセヲ「……^^;」

ハセヲ「あれっ…今日はねえちゃんの番って言ってなかったか?」
望「おねえちゃんは・・・なんかね「The worldが楽しくないんやぁあああ」って・・・
  それできょうはぼくがゲームしてるの・・・」
ハセヲ「あ…そう^^;;;;;;;;;;;;;;;」
34名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/09(金) 22:04:04 ID:67TweIpu
クーン「行けぇぇ!俺のサイクロンマグナムゥゥ!」
35FACE:2006/06/09(金) 22:15:26 ID:9QpHl52t
Imoten&アスカネタは鈍足ですが、一日おきにゆっくりと貼らせて貰います。
期待する人は期待してください(うむ、皆無だな(^ω^))
その間の小ネタ(本当はこっちが核だったのに)

Δ無秩序な 選ばれし者の 談話

AM11:00
カ「確か・・・ここであってたはずだけど・・・。」
 二代目主人公 カイト到着。
カ「ちょっと早くきすぎちゃったかな^^;」

PM0:00
司「・・・・・・。」
カ「あ、司。」
司「・・・今日は・・・よろしく。」
カ「うん、よろしく。^^」
 今回の初代主人公 司到着

PM1:00
ハ「・・・・・。」
司「・・・遅いよ。」
ハ「・・・悪かったな。」
カ「まぁまぁ・・二人とも^^;」
 四代目主人公 ハセヲ到着。

カ「あれ?シューゴは?」
司「・・・知らない。」

カ「あ、メール・・・シューゴからだ。」
カ「シューゴ・・・用事あるから来れないって^^;」
司「ふーん・・・。」
ハ「ま、いいんじゃねぇの?」
カ「それじゃ、三人だけだけどそろそろ始めようか?今日話のシナリオ無視してここに集まってもらった理由は・・・」

カ「皆でちょっとしたトークをしてもらうことになったんだw」
ハ「・・・・はぁ?」
司「・・・・・帰る」
カ「あ、ちょっとちょっと!」

〜理由話す事 小一時間〜(しばらくの間、やさしい両手でもお聞きください)
36名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/09(金) 23:13:18 ID:y4/fR+vN
あぁ……あれはクーンさんの病気だから、
気にしてたらついていけないよ(^_^;)

…… that cannot worry because Cun is
sick and the cod be lucky. (^_^;)

……Cunが病気であって、タラであるので、それを心配させることができません。幸運にして
ください。 (^_^;)

こうゆーこともやってみろ!
盛り上がるぞ(^ω^)
…タラ?
37名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/09(金) 23:22:15 ID:9QpHl52t
>>36
成る程、では便乗して
哀れだね・・・君には力が無い

It is pitiful ・・・ It is not powerful in you.

それは哀れです・ ・ ・ Itはあなたで強力ではありません。

弱いのは・・・全て貴方の責任ってことですか?
うん、微妙^^;
38名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/09(金) 23:29:24 ID:xfd+p1r7
マク・アヌにて

ハセヲ、榊&アトリの横を通り過ぎる

榊「こいつぁ臭ぇーっ!死臭以下の臭いがプンプンするぜぇ!」
ハセヲ「!?」

榊「誰だ?って聞きたそうな顔してんで自己紹介させてもらうがよ、俺ぁおせっかい焼きの月の樹二番隊隊長の榊!」




多分続かない
39FACE:2006/06/09(金) 23:31:41 ID:9QpHl52t
>>38
諦めたら・・・そこで試合終了ですよ?

ここで榊ネタに(無謀に)便乗
PKが横行する昨今の『The World』は、確かに嘆かわしい

Recent 'The World' over which PK prevails is certainly deplorable.

最近、確かに、PKが行き渡る'World'は嘆かわしいです。

これが本当の『悪性変異』&『感染拡大』!
40名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/09(金) 23:56:14 ID:QU1b3ebL
クソコテのレスがつまらない件
41名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/09(金) 23:57:37 ID:y4/fR+vN
>>40
お前が一番ツマラン(^ω^)
42名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/10(土) 00:09:29 ID:QU1b3ebL
>>41
お前もつまらないから
43名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/10(土) 00:35:51 ID:O9igqprT
事象の地平にチェレンコフ光が瞬く…
44名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/10(土) 00:39:20 ID:D6aF0MiO
>>42
うむ、解ったから寝ろ(^ω^)

『鈍き俊足のドーベルマン』!
ぴろし3!
ただいま参上!!

'Dorbelman of slow swift runner'
3.
Visit just now.

'遅い迅速なランナーのDorbelman'
3.
ちょうど今、訪問してください。

ぴろし圧縮www
45名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/10(土) 00:41:07 ID:zbEgD5EX
>>44
『鈍き鈍足のドーベルマン』だったと思われ・・・
46名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/10(土) 00:44:56 ID:D6aF0MiO
『鈍き駿足のドーベルマン』!
ぴろし3!
ただいま参上!!

'Dorbelman of slow swift horse'
3.
Visit just now.

'遅い足の速い馬のDorbelman'
3.
ちょうど今、訪問してください。

見てきたら駿足だった
そして馬になった…^^;
47名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/10(土) 05:20:28 ID:Na0pliiy
翻訳→再翻訳って流行ってんの?
つまんないんだけど
48名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/10(土) 08:28:06 ID:zbEgD5EX
多分、.hack系にはそんな流行だとかがないのではないのかと考えてみる。
(名台詞ほとんど使われたし)

ところで、このスレッドは果たしてsage進行なのかage進行なのか?
49FACE:2006/06/10(土) 13:39:34 ID:zbEgD5EX
「ハセヲさん凄いです!前よりもなんだか強くなってるみたいです!」
 バトルモード終了早々、アクションコマンドを連発するアトリ。
「あのなぁ〜。レベルが上がってんだ。強くなってるみたいじゃなくて、実際に強くなってんだよ!」
「そうですね〜。でも、なんでハセヲさんは自分自身のレベルよりも低いこのダンジョンを選んだんですか?」
「お前なぁ・・・・・・ここにはお前のレベル上げのために来たんだろうが?アリーナで回復役がすぐに倒れちゃ困るんだよったく。」
「その・・・・すみません。」
 いきなり、アトリが申し訳なさそうな顔で頭を下げてきた。
「なんで謝るんだよ?」
「あっ・・・すみません!」
「・・・・・・・。」
 アトリに半分呆れながら、ハセヲは無言で再びダンジョンに潜り始めた。



「ここが最下層・・・獣神像は何処にある・・・。」
「それなら、私が調べましょうか?妖精のオーブなら幾らでもストックがありますから!」
「いや、いい。それよかこの階の部屋しらみつぶしに探し回った方が経験値稼ぎになる。」
「(´・ω・`)」
 ハセヲにそんなことを言われた為、アトリ少ししょぼくれた顔でハセヲを見た。
「・・・なんだよ?」
「・・・なんでもないですよ。さ、先へ進みましょう (´・ω・`)」
50FACE:2006/06/10(土) 13:41:14 ID:zbEgD5EX
〜それから約数分後〜
「ハセヲさん!見てくださいアレ!獣神像ですよね!」
「そんな大声出さなくても聞こえるし、間違ってもねぇよ。」
「あっごめんなさい。それにしても・・・・」
「なんだよ?」
「なんで獣神像ってみんなこんな怖いデザインなんでしょう・・・。もっとかわいいデザインのものだってあってもいいような気がするのに・・・。」
「俺が知るかよ。」
「・・・ですよね (´・ω・`)」

「よっと!」
 荒っぽくハセヲは宝箱を蹴った。
 宝箱が開く。
 宝箱の中身は魔典だった。勿論、ハセヲもアトリも装備することは出来ない。
「魔典か・・・ガスパーにでくれてやるか、店番やってもらってるし。さて、宝箱もいただいたし、さっさとタウンにでもm・・・」
「ハセヲさん?」
 ハセヲが凍り付いているように凝視している方向をアトリは追うように見た。
 ハセヲの視線の先には白い髪の男性エディットの斬刀士、紫が主体の奇妙な形の帽子を被った女性エディットの撃剣士が立っていた。
「久しぶりでゴザルねぇwハ・セ・ヲww」
「Iyoten・・・アスタ!」
「へぇ、俺達の事覚えてたんだ。光栄だなww」
51名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/10(土) 15:42:05 ID:us2voJbn
ぐおっスンドメ!!!
マターリ待つか…
52名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/10(土) 16:11:02 ID:Rc6iMGsU
アトリ「ムーンプリズムパワー、メイクアップ!」


「愛と勇気の微少女戦士、セーラーバード!」
「鳥に代わってお仕置きよ☆」




なんとなく…
53名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/10(土) 16:54:35 ID:vtXOUXRa
揺光「ねぇ…」

ハセヲ「ん?」

揺光「好きになっても、いいかな・・・?」

ハセヲ「この像(獣神像)を?」

揺光「ばか……もう……」


揺光「でも……スキだよ。」(ry
54名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/10(土) 17:20:07 ID:UwsNgJga
再会。
それは突然だった。
IyotenとアスタはいつものようにPKを行っていた。
初心者を専門としたPK。
KILLされたPCがルートタウンへと帰還したのを見届け、二人もまたルートタウンへと戻ろうとしたその瞬間。
――影が疾った。
「アスタ、後ろだ!」
「へ?」
Iyotenの警告も虚しく、アスタは突如現れた黒い影に吹き飛ばされる。
「ぁ――」
「……」
気が付けば、影は目前に立っていた。
黒い錬装士。
漆黒の鎧を身に纏った姿はまるで死神のようだった。
「お前……PKKか?」
錬装士は答えない。
漆黒の鎧。
凶悪なフォルムをしたそれは、恐らく3rdフォームのものだろう。
噂には聞いていたが、実際に見るのは初めてだった。
――PKK?
背を向けているため、こちらからは表情は伺えない。
アスタの方へ目を向ける。
吹き飛ばされたアスタの顔は――驚愕に歪んでいた。
「お主……ハセヲか!?」
アスタが叫んだ。
ハセヲ。
それは忘れようのない名前。
55名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/10(土) 17:20:38 ID:UwsNgJga
かつて二人が請け負った、奇妙なPK依頼。
マク・アヌに現れる黒い錬装士をKILLして欲しい。
依頼人である、匿名のPCは二人にそう告げた。
相手はレベル1。
それは二人の「目的」とも合致する。
そして、アスタとIyotenは依頼を受けた。
依頼通り現れた黒い錬装士――ハセヲ。
二人は親切を装い接近。
ほどなくして彼をPKした。
だがその後――現場に現れた「何か」によって二人はKILLされてしまう。
そしてIyotenは原因不明の軽度の意識障害に陥った。
アスタも同じく意識障害を起こし、お互いゲームに復帰したのは一ヶ月後だった。
それは、二人にとって忘れようのない事件だった。
56名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/10(土) 17:23:45 ID:UwsNgJga
「……お前らか」
どうやら彼も、こちらのことを覚えていたらしい。
「……拙らをPKKしに来たのか?」
復讐。
有り得る話である。
二人は所謂、初心者専門のPKだ。
レベルを上げ、復讐に現れるというのは今までも何度かあった。
「そういう訳じゃない」
「ならば、何故現れた?」
アスタが問う。
「そうだな――」
錬装士がゆっくりと振り向く。
その顔には――狂気。
「トライエッジを知ってるか」
「トライエッジ?」
声が震えているのが自分でも判った。
復讐?
そんな生易しいものじゃない。
こいつは何かに――取り憑かれている。
「蒼炎を纏ったPKの名だ。奴にKILLされたPCは二度とゲームに復帰できないらしい」
「真逆、お主……BBSの怪談話を真に受けておるのか?」
訝しむアスタ。
Iyotenトライエッジなどという名前は聞いたことがない。
だがアスタが言うからには、噂くらいは流れているのだろう。
しかし、怪談話一つでここまで鬼気迫る表情が出来る物なのだろうか。
「ふん、知らないのならどうでも良い」
ハセヲがゆっくりと得物を振り上げる。
大剣・大百足。
備え付けられた、無数の刃が火花を散らす。
こちらをKILLするつもりだ。
「ま、待て!」
「……死ね」
無情にも振り下ろされる大剣。
Iyotenは思わず目を閉じた。
だが――いつまでたってもダメージが来る様子は無い。
代わりに聞こえてきたのは、アスタの哄笑だった。
57名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/10(土) 17:24:34 ID:UwsNgJga
「ははっ、ははははっ」
「……?」
「ははっ、まったくもって面白い楠」
アスタの様子を訝しんだのだろう。
……狂った?
「いやはや、真逆この様な姿で現れるとは」
「……お、おいアスタ」
こちらの言葉に耳を貸す様子もない。
ふと、アスタが真面目な表情に戻る。
「お主――何に憑かれた?」
「……何?」
「かつて出会った時……お主はこのゲームを辞めるであろうと思っていた」
確かに、Iyotenもこいつは辞めるだろう――そう思っていた。
あの時Iyotenは、ハセヲに対し向いていないと言った。
お前のような馬鹿はこのゲームをやる資格が無い、とも。
あの様な純粋な人間は、この世界に於いては食い物にされるだけだ。
正直者ほど馬鹿を見る。
それがこの世界の――ネットゲームにおけるルールだとIyotenは思っている。
「だが実際はどうだ?今のお主は廃人同然。そのレベル、装備では並みのPCでは太刀打ち出来まい。一体、何がお主を駆り立てる?」
確かに、予想外だ。
このThe worldに於いて今のハセヲとまともにやり合えるのは、一部の高レベルプレイヤーだけだろう。
あの時のハセヲからは――まったく予想できなかった。
「……てめぇらには関係ねぇよ」
ぶっきらぼうに答えるハセヲ。
「そうはいかない。拙らはお主が心配なのだよ」
「なんだと?」
「ハセヲ。お主は今何を想っている?」
「……」
「拙が見る限り、お主の本質は変わっていない。純粋で、一途だ」
「……てめぇに何がわかる」
「もし、お主が質の悪い何かに取り憑かれているのなら、拙らは其れを祓おうと思ってな」
「大きなお世話だ!」
ハセヲが吼える。
その表情は、怒りに満ちている。
まるで、この世界そのものを憎んでいるかのような。
58名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/10(土) 17:26:27 ID:UwsNgJga
「拙らはな、この世界の憎まれ役だ」
アスタが滔々と語り出す。
「この世界はな、純粋な人間には辛い世界なのだ。騙し、騙され、時には些細な理由からPKされることもある」
「だけど、それで辛い思いをするだけならまだ良いんだ。中には――人生を狂わされちまう奴もいる。リアルで犯罪に巻き込まれたりしてな」
アスタの言葉につられ、Iyotenも語り出す。
「そして全てを失ってしまう。友人、恋人、家族――」
「拙らはなるべく最低なやり方で、PKを行う。そして辱める」
「俺達より最低な野郎なんてそうはいないだろう、ってくらいにな」
「拙らにPKされた者達は、その時点で一つの決断を求められる」
「ここでこのゲームを辞めるか、続けるか」
「そこで良くも悪くも純粋な人間は――」
「こんなゲームは辞めてやる、そう思う」
「拙らは、お主の様な人間が、道を踏み外す様は見たくないのだ」
「……大きなお世話だっての」
「そうだな、大きなお世話だ。ていうかそもそも――俺達がPKしたくらいで辞めるとも限らないしな」
「拙らにPKされて尚このゲームを続けようとする者はな、それなりに心得ているのだ」
「所詮はゲーム、ってな。お前みたいな人間が一番危ういんだよ。割り切りが出来ない、深く、何処までものめり込んじまう」
「ハセヲ。この世界は所詮ハリボテなのだ。唯一リアルなのはプレイヤーのみ」
「このPCの向こうにいるのは人間だ。だが、それ以前にこれはゲームだ」
「嫌なら辞める――そういう選択肢もある」
「俺達が狙うのは初心者のみ」
「拙らは彼らの適正を見る。彼らが人としての道を踏み外さないように」
「俺達のことは……最低な野郎だと思われるだろうな」
「だが、それで良い。拙らを憎むぶんには良い。彼らがこのゲームを楽しんでいるのならば」
「さっきから聞いてれば、好き勝手な理屈吐きやがって。お前らの傲慢じゃねぇか」
確かに、ハセヲの言うとおりではある。
「その通り、拙らの傲慢だ。だから、拙らを排斥するというのならそれは受け入れよう」
「黙ってやられるわけじゃ無いけどな」
「……手に負えねぇな」
そう呟くハセヲの顔には嘲笑が張り付いている。
「なら、てめぇらは俺が潰してやるよ」
ハセヲは大きく大剣を振りかぶる。
Iyotenもアスタも動かない。
「さんざん好き勝手いいやがって。お前らに俺の何がわかるってんだ」
アスタは――ハセヲを見つめている。
「……お主、本当に何があったのだ」
「お前らには――関係ねぇ」
ハセヲの台詞を聞いてアスタは、何かを決意したかのような表情を見せた。
59名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/10(土) 17:27:03 ID:UwsNgJga
「そうか…ならば仕方があるまい」
そう言うと、ハセヲに近づき膝を付く。
ハセヲの前に首を晒す格好だ。
「アスタ?一体何を……」
「どうやら拙らが言った程度ではどうにもならんようだ」
アスタはじっとハセヲの顔を見つめたままだ。
一体何を考えているのだろうか。
「ハセヲ。お主に何があったのか拙らには判らん。お主がどうしてそこまで必死になるのかも判らん」
アスタは何かに気が付いたようだった。
「だがお主には――そうまでしなければいけない何かがあるのだろう」
「……」
「最早問うまい。お主には、やるべき事が在るのだろう?なれば早急に拙らをKILLしこの場から立ち去るべし」
「言われなくてもそのつもりだ」
「お、おいアスタ」
戸惑いの声をあげるIyotenにアスタは答える。
「ハセヲは……拙らとは違う世界を見ている」
「違う……世界」
違う世界?
このThe worldとは違う世界ということか……?
「そして大きな何かを背負っている」
「……」
「そのような輩に、拙はかける言葉を持ち合わせておらん」
最早ハセヲは違う世界の住人だ。
アスタは暗にそう言っているのか?
確かにあのトライエッジの名を出した時の、狂気に満ちた表情。
あれはこの世のものとは思えなかった。
「拙らはPK。拙らに義は無い。あるのはただ志のみ」
「……」
ハセヲは先程から一言も喋っていない。
「野暮な事を言って済まなかったな、ハセヲ。お主もその志を完遂するがよい」
「……ああ」
「お主は純粋だ。常々騙されぬよう気をつけろ」
ハセヲがゆっくりと大剣を振り下ろす。
エフェクトが走り、アスタの体が跳ねる。
そして、アスタは地に伏せった。
もう反応は無い。
一撃だった。
「……」
無言のままハセヲがこちらを向く。
「次は俺の番か」
ハセヲは答えない。
Iyotenは、ハセヲの顔を見つめてみる。
ポリゴンの表情。
怖気の走るような狂気はもう感じられない。
そこから読み取れるのは――。
「あぁ、そうか……そういうことか」
決して見えることのないプレイヤーの表情。
だが、大剣を振りかぶるハセヲの向こうに――それは見えたような気がした。
絶望、そして何かを決意した顔。
――確かにこいつは……見てる世界が違う。
彼の背負っているもの。
少なくともその大きさだけは理解できた。
KILLされる間際――最後に、口を突いて出てきた言葉。
「……まぁ、頑張れ」
そして、画面がブラックアウトする。
60名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/10(土) 17:27:35 ID:UwsNgJga
「はぁ」
マク・アヌの川辺。
ハセヲにKILLされてから一週間。
Iyotenとアスタは、特に何をするでもなく、二人で溜息を吐いていた。
「なぁ、アスタ」
「ん?」
「アイツ、どうなると思う」
「さて、な。どうも派手にやっているようだから楠、そのうち話題になるやもしれん」
ハセヲは、低レベル高レベル問わず、様々なPKをその手にかけているらしい。
あの大ギルド、ケストレルのPKがやられたとも聞いた。
「黒い錬装士のPKK……か」
話題になるのも頷ける。
アスタが呟いた。
「Iyoten、久しぶりにレベル上げにでも行くか」
「……なんで?」
「ハセヲに手を貸してやりたくなった」
「はぁ」
「このまま放って置く訳にもいくまい」
「まぁなァ……。あれ、相当リアルをないがしろにしてそうだしなぁ」
「とにかく、行くぞ」
「はいはい。ところで」
「ん」
「二人の時くらいはその口調止めろ」
「あいよ」
二人が『死の恐怖』の噂を聞くことになるのはもう少し後の事である。
61名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/10(土) 17:28:45 ID:UwsNgJga
とりあえず連投スマソ
こういうのってジャンル違い?
62名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/10(土) 19:21:49 ID:6p/pZUg7
>>61
GJ!
vol.3クリア後でも良いから、仲間に欲しいよなぁ。

>>1を見る限り、OKでそ。パロディなんだし。
63名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/10(土) 19:41:53 ID:cWDXghhz
>>61
そしてもう一人の神が舞い降りたGJ!
これからもガンガレ!応援してるよ^^
64名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/10(土) 20:02:10 ID:mv/4WT2I
何でもいいが面白くないのだけはカンベン
65名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/10(土) 20:05:19 ID:I5s33+Yl
面白い、面白くないは人それぞれ
66名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/10(土) 20:13:04 ID:Rc6iMGsU
俺は面白いと思ふ
67名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/10(土) 20:19:15 ID:cWDXghhz
>>64
君昨日から居る粘着でしょ^^
今日はがびさん居ないから代わりにいうよ…
君は面白いのを書けるの?^^;
68名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/10(土) 20:36:17 ID:Z7jcpHC4
>67
64は三行以上の文は読めないんだよ
多めに見てやってくれ
69名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/10(土) 20:42:44 ID:ewL/fAja
ハセヲ「オーヴァンを知っているか?」
ボルドー「なんだって?」
ハセヲ「わけのわかんねぇ、伝説の変態PCの名だ」
ボルドー「はっ、くっだらねぇw BBSのネタ信じてんじゃねぇよw」
ハセヲ「ですよね(笑)」
70名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/10(土) 20:52:54 ID:Rc6iMGsU
ハセヲ「がびを知っているか?」
ボルドー「ガスパー・ルーチェルのことか?」
ハセヲ「誰それ?」
ボルドー「リアルのクラスメイトだ。あだなが“がび”と言う。」
ハセヲ「知らねぇよw」
ボルドー「ちなみにここでのPC名はガスパーだ」
ハセヲ「………」

ザシュッ

71名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/10(土) 21:15:41 ID:cWDXghhz
ハセヲ:早くアバターを呼び出す方法を教えろ
ロリコン:お前…もしかしてアバターを呼び出す呪文とか在ると思ってるの?
ハセヲ:無い…のか?
ロリコン:在るには在るんだが…とても使えるようなものじゃ…
ハセヲ:いいから教えろ!!!
【説明中】
ハセヲ:…
ロリコン:…
ハセヲ:他の方法でお願いします

【ボルドー戦】
ハセヲ:来い…来い…来い!!!
     オォオヴァアアアアアアン!!!!!
一同:………^^;
ハセヲ:コネェ━━━━━━(゚A゚;)━━━━━━ !!!!!
     何故来ない…こうなったら!
望:だめだよ…ハセヲにいちゃん…
  ハセヲにいちゃん!!
ロリコン:やめるんだぁ!ハセヲォオオオ!!!
ハセヲ:オンカラキリソワカ!ピンコロピンコロ!アジャボゲェエエエエ!アピポロピョーン!
     ブビデ・バビデ・ブゥウウウウウウウウウウ!!!!!
一同:………………^^;;;;;;;;;;
ポーン∴
ハセヲ:キタ!キタァ!キタァア!!キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!
72名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/10(土) 21:39:23 ID:77Z9KfpJ
>>71
腹いてえwwwwwwwwwwww
73FACE:2006/06/10(土) 21:48:37 ID:zbEgD5EX
>>50

「チッ!」
 ハセヲはすぐさま臨戦態勢をとった。
「おいおいwそう身構えるなよw」
「そうでゴザル、もっと力を抜くでゴザルよw」
 そう言ってもハセヲは身構えていた。
「あの、ハセヲさん、この人たちと知り合いなんですか?」
 場の状況が読めていないアトリ、のほほんとした表情で三人を見ている。明らかに雰囲気としては場違いだ。
「何しに来た?」
「(´・ω・`)」
 アトリをシカトしつつ、二人を睨みながらハセヲは低く聞いた。
「別に、ここにはレベル上げの為に来ただけだ。普通になw」
 いかにも余裕な表情で、俺は何時の口調のまま答えた。
 訝しそうにハセヲは俺達を見た。
「俺達をPKするんじゃないのか?」
 ハセヲにそう聞かれると、俺は思わず軽く鼻でフッと笑った。
「確かに・・・この場面、懐かしいよなぁ・・・。」
「クッ」
 ソレを聞くとハセヲは腰を低くした。
「どうしたんです?ハセヲさん!」
 まだ状況が把握できず、オロオロするアトリ。
「おいおい、勘違いするなよ。別にここでお前と殺ろうなんて思ってねぇよw」
 その言葉に、ハセヲだけでなくアスタも驚いた表情でこちらを見た。
「・・・どういうことだ?」
 そういいながらハセヲは構えをといた。
「知ってるだろ?俺達は初心者専門のPKだ。それともお前はまだ初心者だって言うのか?w」
 そう言うと今度は、ハセヲが笑った。
「弱い者イジメしかやらねぇってのかよ。それとも俺が怖いのかw」
 その言葉に激怒したのは俺ではなく、隣にいたアスタだった。
「貴様!調子に乗るのm・・」
「止めろアスタ!」
 今にもハセヲに向かって突進しそうだったアスタを俺は片手で制した。
「Iyoten!?」
 またアスタは俺を見ながら驚いていた。
「(Iyoten!何故拙の邪魔をする!)」
 すぐさま俺に向かってアスタが耳打ちしてきた。
「(やめとけアスタ、お前一人じゃ部が悪い。)」
 こちらもアスタに対して耳打ちで答えた。
「(何を言っているIyoten!奴は今では・・・)」
「(アスタ、お前の考えは間違ってる。今のお前じゃあいつ等には勝てない。)」
「(どういうことだ!)」
「(さっきからあいつ等の戦闘を見ていたが、お前とじゃレベルの差がある。お前はハセヲより劣ってるんだよ!)」
「(何故ソレがわかる!)」
「(アイツの装備だよ。アレは10や14が装備できるようなタイプじゃねぇ。それに・・・)」
「(まあるというのか)」
「(アスタ落ち着け、ハセヲの隣にいるあの呪紋士、何時だったあの榊の隣いたのを見たことがある。)」
「(『月の樹』の榊ッ!ではアイツも・・・)」
「(少なくともあの呪紋士は月の樹だろう。月の樹のメンバーに手を出すのは後が面倒だ。)」
「(クッ・・・・)」

「オイ!何時まで黙ってんだよ!」
 俺達が話している途中、ハセヲが吼えた。勿論のことだがさっきまでの会話はハセヲたちには聞こえていない。
「だからそんなに怖い顔するなってw何度もいうが俺達はお前と戦うきはねぇよ。今では感服してんだぜw」
 すぐさま俺は笑いながら答えた。
74名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/10(土) 21:50:03 ID:cWDXghhz
>>72
今単行本引っ張り出してきたら
アジャボゲェエエエエ!じゃなくて
ジャンボゥゲーーーー!だった・・・orz
音声うpってくれる神はいないかな…
75FACE:2006/06/10(土) 21:50:19 ID:zbEgD5EX
「お前は何故『The World(ここ)』にいる?何がお前をそうまでして留めてるんだよ?」
「・・・・・・・。」
 俺の質問にハセヲは答えなかった。俺から視線を外し、俯いた。
「だんまりかよ・・・。まるでガキだなw」
「うるせぇ!」
 自分自身が嫌な質問には何も答えず、ガキ呼ばわりされれば激怒する。まるで駄々っ子のよう・・・いや、まだ子供かw(高二だしw)
 しかし、このまま黙られても逆に困る。なんとしても俺はハセヲがこのゲームに執着する理由が知りたかった。「何故か?」と聞かれれば今の俺は答えられないだろう。自分自身も「何故か?」なんて分かっていないからだ。
 不意に、俺は面白いことを思い出した。
「もしかして・・・魔王か?」
「・・・はぁ?」
 素っ頓狂な声が返ってきた。やはり忘れてしてるらしい。
「忘れたのかよwお前、俺達とはじめて組んだ時、言ったじゃねぇか『魔王とかと戦うことになるのか?』ってよw」
 そう言われると、ハセヲは腕を組んで考え始めた。そして、それほど時間がかからぬうちに、ハセヲは何故か顔を押さえながら笑い出した。
「クッ・・・ハハハハハ・・・そうか、『魔王』か。」
「ハセヲさん、魔王ってどういうことですか?」
 不安そうにアトリはおずおずとハセヲに尋ねた。
「なんでもねぇよwそうか・・・魔王か・・・成る程なw」
 ハセヲは更に笑った。一体何がそんなに可笑しいのかは俺には分からなかった。
「お前の言っていた『魔王』ってのはあの『紅魔宮』の宮皇じゃねぇのかよ。」
「ハハハハハ・・・ちげぇよwアイツじゃねぇ。他に用がねぇんだったらタウンに戻るぞ。行くぞアトリ。」
「あ、はい!」
 ハセヲの機嫌が良くって安心したアトリは、ハセヲの隣にすぐについた。
 ハセヲは笑いながら、俺達を通り過ぎようとした。
「おい!質問に答えろよ!じゃあ、お前の探している『魔王』は一体なんだってんだよ!」
 俺がそう叫ぶと、アイツは笑うのを止め、振り向きざまにこう言った。
「俺が探しているのは、今の俺でも、昔の俺でもまだ適わない、この『The World(世界)』から外れている存在・・・そして、俺から全てを奪った存在。・・・それが、俺の探してる『魔王』だ!」
 そう言ってアイツはそれ以上何も言わず、ダンジョンを後にした。

 その時アイツが何を言っていたのか、俺には全然理解できなかった。いや、理解する術が無かった。
 アイツの身に一体何が起こり、何が奴をこの世界に縛りつけ、何がアイツを駆り立てていたのか・・・
 ただ、理解・・・いや、感じられたのは、アイツは、俺達のような・・・いや、他のプレイヤーのような目的でこの世界に存在しているのではない・・・理解できたのはそれだけった。
76FACE:2006/06/10(土) 21:56:31 ID:zbEgD5EX
>>75ミスったぁ!!

 訳が分からないという風にハセヲは聞き返した。
「ある時はあの変人オーヴァンが目をつけた『魅惑の錬装士 ハセヲ』。」
 その時期、アイツがBBSで噂話となり、PT組むように頼まれたりとか、PKされかけていた事を俺は知っていた。
「またある時はあの『黄昏の旅団』メンバーのハセヲ。そしてその次はPK達が恐れる『死の恐怖』PKKのハセヲ。」
「・・・・・・。」
「つい最近ではレベル133からレベル1に戻ったそうじゃないか?そして今ではアリーナの『紅魔宮』宮皇、エンデュランスに喧嘩ふったり。これが有名人じゃなくてどうだってんだよw」
「・・・・・。」
「『魅惑の錬装士』?『黄昏の旅団』?なんの事なんですか?ハセヲさん?」
 アトリは不思議そうに、ハセヲを覗き込んだ。
「アトリ・・・少し黙ってろ。」
「はい・・・ハセヲさん(´・ω・`)」
 しょぼくれる呪紋士を見て、俺はまた笑った。
「それに今では彼女まで連れてダンジョンに潜るとはなw」
「なっ(///)」
「彼女?」
 ハセヲは真っ赤に赤面した。だが、アトリは何がなんだか分かっていない。鈍すぎだろ?
「ば、馬鹿そんなんじゃねぇよ!」
「へぇ・・・・。」
 それでも俺はニヤニヤしながらハセヲ見ていた。ハセヲの顔がどんどん怒りの表情に変わってきている。流石にムカつくんだろう。

「だが、俺には理解できないんだよなぁ・・・。」
「何がだよ!」
 イライラしているらしく、ハセヲがまた吼えた。
「初めてログインした時、俺達はお前をPKした。ま、邪魔が入ったがな。あの時は二人ともアイツは辞めると思ってたんだぜ。だが、お前は戻ってきた。この腐り始めた『The World』にな。」
「・・・・・。」
「そして、お前はあのオーヴァンのギルドに入り、旅団が解散したと思えばお前はとっくに俺達のレベルを超えてたった八ヶ月で錬装士のお前はLv133という廃人プレイヤーになった。」
「・・・・・。」
「っと思えば今のお前は俺達と寸分変わりないレベルに落ちちまってる。なのに・・・」
77FACE:2006/06/10(土) 21:57:14 ID:zbEgD5EX
「お前は何故『The World(ここ)』にいる?何がお前をそうまでして留めてるんだよ?」
「・・・・・・・。」
 俺の質問にハセヲは答えなかった。俺から視線を外し、俯いた。
「だんまりかよ・・・。まるでガキだなw」
「うるせぇ!」
 自分自身が嫌な質問には何も答えず、ガキ呼ばわりされれば激怒する。まるで駄々っ子のよう・・・いや、まだ子供かw(高二だしw)
 しかし、このまま黙られても逆に困る。なんとしても俺はハセヲがこのゲームに執着する理由が知りたかった。「何故か?」と聞かれれば今の俺は答えられないだろう。自分自身も「何故か?」なんて分かっていないからだ。
 不意に、俺は面白いことを思い出した。
「もしかして・・・魔王か?」
「・・・はぁ?」
 素っ頓狂な声が返ってきた。やはり忘れてしてるらしい。
「忘れたのかよwお前、俺達とはじめて組んだ時、言ったじゃねぇか『魔王とかと戦うことになるのか?』ってよw」
 そう言われると、ハセヲは腕を組んで考え始めた。そして、それほど時間がかからぬうちに、ハセヲは何故か顔を押さえながら笑い出した。
「クッ・・・ハハハハハ・・・そうか、『魔王』か。」
「ハセヲさん、魔王ってどういうことですか?」
 不安そうにアトリはおずおずとハセヲに尋ねた。
「なんでもねぇよwそうか・・・魔王か・・・成る程なw」
 ハセヲは更に笑った。一体何がそんなに可笑しいのかは俺には分からなかった。
「お前の言っていた『魔王』ってのはあの『紅魔宮』の宮皇じゃねぇのかよ。」
「ハハハハハ・・・ちげぇよwアイツじゃねぇ。他に用がねぇんだったらタウンに戻るぞ。行くぞアトリ。」
「あ、はい!」
 ハセヲの機嫌が良くって安心したアトリは、ハセヲの隣にすぐについた。
 ハセヲは笑いながら、俺達を通り過ぎようとした。
「おい!質問に答えろよ!じゃあ、お前の探している『魔王』は一体なんだってんだよ!」
 俺がそう叫ぶと、アイツは笑うのを止め、振り向きざまにこう言った。
「俺が探しているのは、今の俺でも、昔の俺でもまだ適わない、この『The World(世界)』から外れている存在・・・そして、俺から全てを奪った存在。・・・それが、俺の探してる『魔王』だ!」
 そう言ってアイツはそれ以上何も言わず、ダンジョンを後にした。

 その時アイツが何を言っていたのか、俺には全然理解できなかった。いや、理解する術が無かった。
 アイツの身に一体何が起こり、何が奴をこの世界に縛りつけ、何がアイツを駆り立てていたのか・・・
 ただ、理解・・・いや、感じられたのは、アイツは、俺達のような・・・いや、他のプレイヤーのような目的でこの世界に存在しているのではない・・・理解できたのはそれだけった。
78FACE:2006/06/10(土) 21:58:42 ID:zbEgD5EX
おっ、なんか知らないうちに新しい神降臨してますね(よっしゃ、即死回避!)
なんか>>54と話が被ってしまった感じです。

あ、まだ続きますよ。
79名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/10(土) 22:01:11 ID:cWDXghhz
>>78
GJ!
もしかしてミス俺のせい?
御免(´・ω・`)
80FACE:2006/06/10(土) 22:04:20 ID:zbEgD5EX
>>79
あぁ、違います。
文章の中に妙にながい行があったんでそれで詰まって、ミスっただけづから。
別にちゃいますよ〜
81名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/10(土) 22:18:42 ID:cWDXghhz
>>80
そうですか、それは良かった^^
生きたパロディ投下
ttp://kasamatusan.sakura.ne.jp/cgi-bin2/src/ichi38948.jpg.html
82名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/10(土) 22:24:23 ID:zbEgD5EX
>>81
これってパスなに?
83名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/10(土) 22:26:32 ID:cWDXghhz
>>82
ダウンロードを押せば完了!
パスは無い(^ω^)
84名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/10(土) 22:32:20 ID:zbEgD5EX
ダメだ・・・使い方ワカンネ(゚听)
親切なお人、教えてくれ
85名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/10(土) 22:33:25 ID:cWDXghhz
ichi38948.jpg ダウンロード出会いサイトを選ぶならココ!
         ここ↑
86名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/10(土) 22:39:29 ID:zbEgD5EX
>>85
親切にどうも有難うごぜぇます

どれどれ・・・
( ゚д゚)
(つд⊂)ゴシゴシ
(;゚д゚)
(つд⊂)ゴシゴシ
( Д )゚ ゚なんだこれぇぇ!!(彼はきれいな匂坂)
違う!こんなの匂坂さんじゃない!匂坂さんはもっと雑魚っぽいm・・
「ま、こんなに驚いている理由に納得、まんざらでもない自分に吃驚だな(ぴろし社長の声で)」
87名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/10(土) 23:27:29 ID:WuKWeetX
>>85
( ゚д゚)
(つд⊂)ゴシゴシ
(;゚д゚)
(つд⊂)ゴシゴシ
( Д )゚ ゚

ちょwwwwやべぇwww話には聞いてたがこれほどとは思わなかったwww胃が痛いwww
88名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/10(土) 23:38:10 ID:Ydnld0kM
ネタばれスレより甜菜

273 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/06/10(土) 22:35:04 ID:vCM/+Emj
大判 「強くなったなハセヲ・・・・・いや弟よ」
馳夫 「・・・大判!?」
大判 「今まで隠してすまなかった。 実はおまえの分のオヤツを食べたのは私だ。」
馳夫 「・・・・・! スケエェェェェェェェイス!!!」

馳夫 「はぁはぁはぁ・・・・」

八咫 「強くなったなハセヲ・・・・いや息子よ」
馳夫 「・・・ヤタ!?」
八咫 「今まで隠してすまなかった。 実はおまえの小遣いをピンハネしたのは私だ。」
馳夫 「・・・・・! スケエェェェェェェェイス!!!」

馳夫 「はぁはぁはぁ・・・・」

朔望 「強くなったなハセヲ・・・・・いやお兄ch(ry」

最後だけなら普通に受け入れそうだ…
89名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/10(土) 23:45:02 ID:I5s33+Yl
>>89
勝手に続いてみた
花鶏「強くなりましたね、ハセヲさん・・・・いいえ、甥っ子よ」
馳夫「アトリ!?」
花鶏「今まで隠しててごめんなさい。でも、私……」
馳夫「志乃は!? 志乃はどこ!?」
花鶏「人の話は最後まで聞け」
(ビンタ)

馳夫「はぁはぁはぁ・・・・」

志乃「強くなったねハセヲ・・・・ううん、私の子」
馳夫「志乃!?」
志乃「今まで隠しててごめんね。騙しているつもりはなかったの」
馳夫「志乃・・・・母さんなのか?」
八咫「そう、そして私の妻だ!」
馳夫「・・・・・! スケエェェェェェェェイス!!!」
90名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/10(土) 23:59:34 ID:cWDXghhz
>>89
八咫ww

止まれ止まれ止まれ止まれ止まれ止まれ止まれ止まれ止まれ止まれ止まれ

Finish being able to stop, finish being able to stop, finish being able to stop,
finish being able to stop, finish being able to stop, and stop.

止まることができ終えてください、そして、止まることができ終えてください、そして、止ま
ることができ終えてください、そして、止まることができ終えてください、そして、止まるこ
とができ終えてください、そして、止まってください。

なぜstop stop stop stop stop stop stop stop stop stop stop stop stop stop stop
になら無いか子一時間…
91名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/11(日) 00:09:13 ID:l6FXM2rV
なんだか、最近エキサイト翻訳系見ると怒りを覚える。
いや、書き込んだ人にじゃなくて、あまりにいい加減な翻訳機能に。
92名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/11(日) 00:50:54 ID:9C2GwL3R
シューゴ「いいぜ…来い……来いよ……俺の…」










「レぇぇぇナぁぁぁぁぁ!」
93名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/11(日) 00:54:34 ID:2YOAURCf
「嫌だッ!」
        /  / /    |    /|   /:::/:.:.:.:.:.:.:|::::::   
       /  〃 i     .::|   /:.:.|  |::l::|:.:.:.:.:.:.:.:|::::::
      ,゙  /|   |   .:::|. \|:.:.:.:|   |::l::|/:.:.:.:.:.:j/::   
      ! ,' !  ::|    ::::|!. ,ィ|≧ゝl、_.;|::ィ|/_:._/ィllヘ         
      l ,' │ ::|:..  ::::|く/ {ひlll|::|ヾ|:.N:.::´〃ひlllリ::   
      ヾ  '、  |\  ::::|:.\\こソ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:、、\こソ        
           '、 :|  \ :::\:.:._,、__彡 _' -─ 、`゙ー=        
           ヾ、/.::>:、:;ヽ、__  /ーァ''"´ ̄ ヽ         
           / .::::::::::::::::ヘ ̄   {|::/       }    
            /...::::::::::::::::::::::::::\  V      j}
94名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/11(日) 02:06:49 ID:9C2GwL3R
銀漢「来い…来いよ…俺はここにいる…」

銀漢「昴様ぁぁ!」

昴「………」
ガスッザシュッグシャッバシュッグチャッ
銀漢「あ゛ぁ、快☆感!」

昴「行きましょう」
楚良「了解〜」
クリム「なんでお前!?」
95名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/11(日) 03:06:20 ID:pEpTHgbW
作り物の夕焼けが目に入る。いつか志乃が綺麗だと言っていた夕焼け。まさか自分がそう思うとは思わなかった。
ハセヲ「(志乃・・・)」
いつか自分は志乃を取り戻せるだろうか。また同じことを繰り返すのだろうか。堂々巡りの思考回路は不安を増し決意を鈍らせる。
ハセヲ「(クーン・・・)」
思い出すのは体を張ってまで気付かせてくれた仲間。
ハセヲ「(シラバス・・・ガスパー・・・パイ・・・)」
気がつけば彼の周りにはいつの間にか仲間がいた。
ハセヲ「(アトリ・・・)」
いつか過ぎた日々のように仲間と言葉を交わし、冒険をする。
ハセヲ「(志乃・・・今度こそ!)」
しかしいつも彼の中には志乃がいる。

「あれ?ハセヲさんなにしてるんですか?」

ハセヲ「!?」
振り向いた先には・・・
ハセヲ「志・・・」
アトリ「え!?」
ハセヲ「あ・・・アト・・・リ?」
アトリ。志乃と同じタイプのPC。
アトリ「はい・・・ハセヲさん海を見てたんですか?すごく綺麗ですよね♪私も大好きなんです^^」
それはいつか志乃が言った言葉。
志乃「(私はこの景色・・・好きだな・・・)」
ハセヲ「(志乃とは全然違う・・・なのになんで・・・)」

思い出されるのは志乃の言葉。目の前にいるアトリとは違う志乃の言葉。
アトリ「ハセヲさん?」
ハセヲ「え!?」
アトリ「私の話聞いてました?」
ハセヲ「(ここは一応)あぁ。」
するとアトリはすごく喜んで
アトリ「そうですか♪ハセヲさんも綺麗だと思うんですね!私の気持ちが少しでも伝わったんですね!うれしいです!」
ハセヲ「はぁ!?」
ハセヲに大声で喜びを伝えるアトリ。そのあまりの喜びようには訂正することなどできない。
アトリ「よかったです・・・ハセヲさん落ち込んでたみたいでしたから心配したんです。」
ハセヲ「アトリ・・・」
志乃とアトリ・・・変わらないのは優しさ。それもハセヲというPKKを変えてしまうほどの優しさ。
アトリ「それじゃあ明日は戴冠式ですから遅れちゃダメですよ?」
こんなところも少し似ている。
ハセヲ「わかってるよ。じゃあな。」
アトリ「はい!ではまた明日!失礼します!」

ハセヲ「(・・・ありがとう。アトリ。)」



うーん・・・パロディじゃないよなこれ。
96名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/11(日) 09:03:20 ID:sPsatjkl
>>95
これもパリディーだろ?(俺の書いてるのだってそうじゃないか)
.hackのアレはキャラをいじくりまわしたものだし
97名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/11(日) 14:25:08 ID:En9WkWA6
大瀑布にての再会

オーヴァン
「おっひさー♪  ( 。・ω・)ノ゙ 
 久しぶりー   (*゚Ω゚)/ウィッス!! 
 青少年!! \(^▽^)/」

ハセヲ
「・・・軽っ!」
98名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/11(日) 15:48:15 ID:8B+awmpq
がび:よろしく(^ω^)
【がびのメンバーアドレスを手に入れた】

新着メールがあります
差出人 がび
件名がびだぞぉおお(^ω^)
元気か(^ω^)

ハセヲ:…^^;

【クリア後】
新着メールがあります
差出人 がび
件名頼みごと(^ω^)

ハセヲ:また一行メールか?

どうも…がびです。
今まで色々なことが在りましたね。
ハセヲさんが頑張ってる中、私は場の空気を変えるぐらいしかできるが無かった…
私みたいな役立たずがこんな事言う資格が在るのか解りませんが…
私…ハセヲさんの事…いえ、これは実際に会っていう事ですね
私の父にハセヲさんの事を話したら、顔を真っ赤にして
「とにかく連れて来い」
と…私の父、照れ屋なんですよ。
場所、日時はそちらで指定して頂いて構いません。
何処に居ても迎えに行きますよ(^ω^)

ハセヲ:( ゚д゚)
     (つд⊂)ゴシゴシ
     (;゚д゚)
     (つд⊂)ゴシゴシ
     ( Д )゚ ゚ ナニィイイイイイイイイイイ!!!
99名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/11(日) 16:14:23 ID:qVN7Qfso
ちょっw寺島がびww
100名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/11(日) 16:20:38 ID:shnAQ4As
アトリ「ハセヲさん…実は私、魂を選定する者だったんです」
アトリ「と言うことで一緒に逝きましょう?ハセヲさん」
ガスパー「ハセヲが一緒に逝ってくれるなら嬉しいぞぉ〜」
シラバス「神の名のもとに(^^」

ハセヲ「ちょっ…お、お前等何するんだっ!やめろ!…何とかしてくれよ、オーヴァン!」
オーヴァン「…てめぇの顔も見飽きたぜ…」
ハセヲ「オーヴァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーンッ!!!!」
101名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/11(日) 17:57:17 ID:pEpTHgbW
今日はハセヲさんと冒険です。あぁ・・・やっと念願のハセヲさんとの冒険です。なのに・・・
パイ「ハセヲ!気をつけなさい!」

・・・なんなんでしょうかこの女。何の権利があってわたしのハセヲさんに命令するんでしょう。
まさかハセヲさんこんな乳がでかくてピンクツインテールの年増が好きなんでしょうか。
あぁ・・・ハセヲさん。そちらの道は奈落行きです。わたしと天国に行きませんか?幸せがまってますよ。
乳年増より若い娘の方が美味しいですよ?

・・・なんなのこの小娘。さっきから睨んできたと思ったらニヤニヤ笑って・・・頭がお花畑なのかしら。
でもまぁこの娘のお花畑は全部彼岸花ね。それにハセヲ狙いなのが見え見えよ。
残念だけどハセヲは私がおいしくいただくわ。ペタンコのガキは引っ込んでいて欲しいわね。


ハセヲ「ボスが見えた!行くぞ!」


あぁ・・・ハセヲさん・・・かっこいいです・・・(アトリ)
あぁ・・・ハセヲ・・・かわいい子・・・(パイ)

パイ・アトリ「!!(こいつには負けない!!)」

二人「うおあがあぁぁぁ!」

ハセヲ「(怖い・・・怖いよママン)」



続きます。
102名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/11(日) 17:59:17 ID:KTJvSTFi
>>101
π暗黒面ktkr
103名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/11(日) 18:30:02 ID:9C2GwL3R
タビー「あんたなんか決め台詞ないじゃん!」
遥光「あるよ!」
タビー「また強がってー!」
遥光「あるもん!いけません!いけません!」
タビー「それパロディーモードじゃん!」
遥光「なんですとー!?」
タビー「あー、それあたしの台詞ー!」




これだけ遥光が明るければ…
104名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/11(日) 18:33:42 ID:KTJvSTFi
>>103
お前の隣に寝てるのは揺光でも具志堅でもない…
遥光だっ!!!
105名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/11(日) 18:35:38 ID:9C2GwL3R
俺「なんですとー!?」
106名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/11(日) 18:40:04 ID:sPsatjkl
>>103
違う!
タビーの決め台詞は「にゃんですとー!?」だぁ!
107FACE:2006/06/11(日) 18:42:19 ID:sPsatjkl
>>77
これでラストォ!!

「Iyoten!どういう事か説明するでゴザルッ!」
 タウンに戻って早々、アスタは怒りの表情で俺に向かって怒鳴ってきた。
 もちろんだが、ゲートの近くにいたPC達が一斉にこちらを向いてきた。
「わかった、わかったからここじゃまずいし、場所変えようアスタ。^^;」
 ここでは目がつきすぎる。そう思った俺はアスタをなだめながら人目の使い無いような所に場所を移した。

 辺りにあまり人目につかないような所・・・タウンの建造物と建造物との間にある僅かなスペースに俺はアスタを誘導した。
※ここから先は耳打ちの為、二人以外に聞こえることはありません
「さて、ここなら別に誰にも見つかることもないし聞かれる必要も無い。」
「なら答えるでゴザル。Iyoten!」
「だから、一体何を答えろってんだよ。」
 アスタが俺に何を答えてほしいかは別に分かっていた。アスタもそれ程間抜けじゃないのは知ってる。が、俺はあえてしらばっくれた。
「とぼけるなっ!お前、あの呪紋士が『月の樹』と知っててなんで後を付けるような真似をしやがった!」
 いつの間にか、アスタの『いつもの口調』が吹っ飛んでいる。相当頭にきているらしい。
「俺は別に『あいつ等をPKする』とは一言も言ってなかったぜw」
 挑発するつもりではないが、俺はいつも通りの態度でアスタに接した。
「なら、何故お主は何故はハセヲ達をつけるような真似をし、何故あのハセヲに接触した!」
 少し頭が冷えたのか、いつもの口調を取り戻し、アスタは再び俺に尋ねた。
108FACE:2006/06/11(日) 18:43:15 ID:sPsatjkl
 俺は少し黙った。自分自身でも何故あんな事をしたのか自分自身でも理解できていなかったからだ。
「・・・興味があった。」
「興味?」
 本当の理由が分からなかった俺は、とりあえず取繕いの理由を話す事にした。
「あの変人オーヴァンが興味をもって、自らギルドに引き入れる真似までさせた。アイツに・・・」
「・・・・・・。」
 しばらくアスタは黙り込んで俺を見ていた。俺の腹の内を探ってるんだろう。
「では、Iyoten、お主に尋ねたいことがある。」
「なんだよ。」
「お前はハセヲに会って一体何がしたのでゴザルか?」
 俺はまた考えた。俺はアイツに何がしたくて、何が知りたいのか・・・だが、答えられない質問ではなかった。
「俺は・・・アイツについても少し知りたいと思っている。例えば・・・」
「例えば?」
「例えば・・・アイツがオーヴァンに目をつけられた理由、アイツがこの世界に留まっている理由、そして・・・アイツの探してる『魔王』とやらについて・・・ソレ位だな。」
「本当にそれだけでゴザルか?」
 いつの間にか、アスタの表情からは笑みが見えるようになっていた。
「どういう意味だよ。」
「ハセヲについてを理解する・・・それだけで本当に終わりなのかと聞いてるのでゴザルよw」
「・・・・・・俺に・・・どうしろってんだよ?」
「拙はお主ではない、お主が何を望んでいるのかなんて、拙には理解できないでゴザル。」
 笑いながらそういうアスタに釣られるように、俺も軽く笑った。
「そうだな・・・俺は、実際、俺が何でアイツに興味があるかなんてまだ分かっちゃいねぇし。なら、まずはアイツのことについて理解する。そこからはじめようと思う。」
「ほぉw」
 気がつけば、いつの間にか二人ともいつもの調子に戻っていた。何時もPTを組んでいる時のような、そんな雰囲気に。

「では、まず何から始める気でゴザルか?」
「まずは、アイツの身の回りがどんな環境なのか、またはだったのかを色々と調べてみようと思ってる。ある程度分かり次第、レベル上げでもするさ。」
「ふ〜む、いいのではないか?だが・・・」
「だが?」
「そのような事、貴公一人で全て行うのは流石にキツクはないか?」
「他に人員がいねぇんだ。仕方ないだろ。」
 そう言うとアスタはため息をついた。
「水臭い・・いや、鈍いな。」
「・・・何がだよ。」
 ふてくされた様に俺はアスタに尋ねた。
「拙とお主の仲ではゴザラぬか、少しは頼りにしてもらっても良いのではないか?」
「・・・コレは俺やりたいことだ。強制はしねぇ。」
109FACE:2006/06/11(日) 18:44:34 ID:sPsatjkl
「別に拙は興味が無いとは一言も言ってはゴザラぬが?w」
 俺はもう一度アスタを見た。アスタは、笑っていた。楽しそうに・・・。
「本当に・・・いいのか?」
「くどい!男に二言はゴザらぬ!」
 そう言われると、俺は軽く吹き出した。
「そんな姿で『男に二言はない』なんていわれてもなぁw」
「こ、細かいことは気にするな(;- -)で、どうなのだ・・・。」
「そうだな・・・・」
 少し考える素振りを見せ、俺はアスタに向かって手を差し伸べた。
「協力してくれ、俺の相棒。」
 そう言うと、アスタはまた笑った。
「うむ、承知した。拙は御主の盾となり、刃となろう!」
「おいおい、違うだろ?」
「?」
「俺とお前で盾と刃の間違いだろ?」
「・・・そうであったな。」
 俺とアスタはそう言って硬い握手を交わした。


 俺はなんでアイツのことが気になるのか・・・・その答えはまだ分からない。
 だが、今は分からなくてもいいような気がする。そう、分からないのなら分かっていけばいいだけのことだ。
 もしかしたら、俺はアイツには何もしてやれないかもしれない。
 だが、俺はアイツに何かしてやりたいと思った。そうしていけば、いつかまだ分からないこの謎の答えに繋がるかもしれないと思ったからだ。
 俺とアスタなら多分、その答えが分かるような・・・そんな気がするんだ。

END
110FACE:2006/06/11(日) 18:48:56 ID:sPsatjkl
ど〜も、>>16です。
おっと「あとがきを書くとは何様だ?」というツッコミはなしですよ。
なんだか、異様に長くなりましたが、コレでこの話は終了です。
この話の主なタイトルは「二人のフラグ」な訳ですが、理解していただけたでしょうか?(何のフラグかは個人の自由です)
それで、この話を書いていたときの失敗点なんですけど
・アスタの台詞が少なすぎた
・アトリに(´・ω・`)顔は似合わなすぎた(なんか、違うキャラが創造できました)
・エリアワードのネーミングがイマイチだった。
・二人が悪役臭くない
という点です。
最後になりますが、短い間でもこの話に目を通してくださった方がいれば幸いです
気が向けばまた書くかもしれませんが・・・そんじゃ
111FACE:2006/06/11(日) 18:50:12 ID:sPsatjkl
※おまけ

「ハセヲさん?」
「ん?」
 ここは悠久の水上都市マク・アヌ。その中央広場にある噴水の辺りで二人はゆったりと腰掛けていた。
「結局、あの二人と一体どういう関係だったんですか?」
「どういう関係って・・・・」
「もしかして・・・とても仲がよろしくなかったんですか?」
「・・・・・・・。」
「どうなんです?ハセヲさん!」
「・・・・さぁな。」
「(´・ω・`)」
 アトリは力なく項垂れた。
「少なくとも・・・・俺にこの世界での初めて組んだPTだった。」
「それってどういう・・・・」
「おぉ〜い!ハ・セ・ヲぉ〜〜!」
 二人の会話の中、何処か間の抜けた声が二人の会話を遮った。
 その声の張本人は、ボヨーンと腹を突き出した獣人系の男性エディットキャラだった。
「なんだよ、ガスパー?」
 ハセヲがそう聞くと、ガスパーは不機嫌な顔をしながら腕を大きく振った。
「ヒドイじゃないかぁ!オイラが真面目に店番してるのに、二人ともこんな所で暇そうにしてるなんてぇ!最近、どんぐりの売れ行きが悪いっていうのにぃ〜。二人とも・・」
「だぁ〜!分かったよ。後ですぐ行くから、そう騒ぐな!」
「約束だぞぉ〜!ハセヲ〜!」
 そう言って満面の笑みを見せながらガスパーは走り出した。
「おい、前向いて走らないと・・・」
ゴンッ!
「イテッ!」
「(やっぱり・・・)」
 ハセヲの予想どおり、いい音を立てながらガスパーは誰かにぶつかった。
「あ〜!ゴメンなさい!」
「たくっ、言ってる側から・・・行くぞアトリ。」
「は、はい!」

 そして今日も今日とてマク・アヌの日は落ちるのでした・・・。


 END
112名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/11(日) 18:50:48 ID:KTJvSTFi
これからもたのむぜ神!!!
113名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/11(日) 19:39:41 ID:pEpTHgbW
>>101

ハセヲさん・・・あぁハセヲさん・・・ハセヲさん・・・わたしはいま段差の下で死んでいます。
あまりにも激しい戦闘でハセヲさんは気付いてくれません。
あぁ・・・ハセヲさん・・・わたしは死んでも放置ですか?さっき乳年増が死んだ時はすぐに助けてましたよね。
どうしてですかハセヲさん・・・やっぱり乳ですか!?あの乳年増の乳がいいのですか!?おのれ乳年増ぁ!死ね・・・せめてその乳だけでも死んで!


・・・ざまぁ見晒せペタガキ。所詮アンタはそこまでなのよ。
そうね・・・私も鬼じゃないからアンタがやられた理由を教えてあげる。

乳が足りてねぇんだよ小娘!10年はやいわ!

わかった?いくら念を飛ばしても段差の下じゃ視界にも入らないし回復アイテムもないの。そこで私とハセヲの華麗なる戦いを見ていなさい。
あ、そこからじゃ見えないわね!オーッホッホッホ!


あの女の笑っている声が聞こえるような気がします・・・
ハセヲさん・・・これはどういう事でしょうか?さっきボスの攻撃を受けてわたしの近くまで飛んできましたよね?
・・・無視、ですか。そうですよね。もうすぐボスを倒せるんですもんね。あの乳年増ばかりを見てる訳じゃないですよね?
あ、戦闘・・・終わっちゃいましたね。

ハセヲ「アトリ。」

あ、ハセヲさん・・・やっぱりわたしの事忘れてなんてないんですね!?

ハセヲ「あー悪いけど回復アイテムがないんだ。癒し隊に連絡しといたから。」

なんですとー!?

まさかわたしを放置ですか?癒し隊が来るまで?
・・・・・・もう行っちゃいましたか。さようなら、ハセヲさん。今度は負けませんよ乳年増。
え?もうおしまいですか?ちょ、ちょっと待


ふふん♪ちょろいわねペタガキ。悪いけどハセヲは私がいただくの。年の差?問題ないわ。たかだか〇歳差なんてちょっとしたスパイスよ。

ハセヲ「楽しそうだな、パイ。」

残念だったわねペタガキ。次はもっと乳を膨らましてからおいでなさい。オーッホッホッホ!

ハセヲ「パイ?」

オーッホッホッホ!

ハセヲ「(怖い・・・怖いよママン)」
114名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/11(日) 20:37:52 ID:sPsatjkl
>>113
前作でも思ったが・・・

二人ともエスパーかなんかかよっ!
この話をみれば見るほど、女が恐ろしく思えてくるぜ
(((;゚Д゚)))ガクガクブルブル
115FACE:2006/06/11(日) 20:45:57 ID:sPsatjkl
ここで、いきなりなのですが、新しく話を投稿してみようと思うのですが・・・
今回は本編との関連性ほぼ0%に近くなる可能性大です。
お題的には「ハセヲとカイトのファーストコンタクト」といった感じです。(まだプロローグもできてません)

まず、G.U本編では絶対採用されることの無いシナリオですねw
そこに至っての私の不安要素は
・ちゃんと最後まで続けられるか?
・私はG.U vol.1をクリアしていない(やっとトーナメント)

それでも、投稿しようと思うのですが・・・・どうでしょう?
116名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/11(日) 20:51:38 ID:9C2GwL3R
面白ければよし!(^ω^)
117名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/11(日) 21:39:57 ID:pEpTHgbW
>>113番外編

アトリ「ありがとうございました。」
癒し隊「いえいえ〜またのご利用をお願いしますぅ」


はぁ・・・ハセヲさんもあの乳年増も置いて行くなんてひどいです。それなんてツンデレ?って感じです。

――――ガチャッ――――

!?あれは!あの後ろ姿は!ハセヲしゃーーん!
心配して探しに来てくれたんですね!?アトリ、今いきます!

ハセヲ?「・・・」


ん?ハセヲさんいつからオーラを纏う様になったんですか?
いつから目が光る様になったんですか?
どうして大剣を振りかぶるんですか?


ザシュ!


ハセヲさん・・・過激な愛情表現ですね・・・わたしはもう逝っちゃいそうDEATH・・・

あれ?ハセヲさんが消えちゃいます!待って下さいハセヲしゃーーん!




その後アトリは通りがかったシラバス&ガスパーに助けてもらいましたとさ。




めでたしめでたし。



なんか前のは真面目に書いたんで今回は遊んでみました。
なんかパイってこういう方が生き生きしてる気がしたんで。
118FACE:2006/06/11(日) 21:46:51 ID:sPsatjkl
>>115でプロローグだけ完成したので貼ります。

ある日、『よもやまBBS』のうわさ板で奇妙なスレッドを見つけた。
といっても、うわさ板に書き込まれるのその殆どは大聖堂にいる涙する少女、大聖堂にある時間までいると意識不明になるとか、少女の鳴き声が聞こえたら意識不明になるだとか・・・
実態が明らかじゃない、根も葉もあるかどうかわからないような話題ばかりだった。(それが、うわさな訳だが)

投稿者:恐ろし過労
タイトル:不思議なフロア

先日、The Worldのダンジョンに潜っていた時、最下層辺りで謎のフロアが見つかった。
明らかにそのダンジョンとも、他のダンジョンとも違う雰囲気なフロア、そしてBGMの歌声と共に聞こえる呻き声・・・
あれこそまさに『呻きの部屋』にちがいない!

不っ不っ不・・・・恐ろし過労?

投稿者:アサネ
タイトル:不思議なフロア

それって、The Worldで有名な『ロスト・グランド』ってやつじゃないですか?
だとしたらそれって大発見じゃないですか!


「・・・呻きの部屋・・・ロスト・グラウンド・・・。まさかな」
 最近のこの板には上辺だけの根も葉もない噂しか投稿されていなかったのを俺は知っていた、だが、それでも俺はこのスレに手馴れた手つきでレスをつけてみることにした。

投稿者:ハセヲ
タイトル:不思議なフロア

そのダンジョンのワード、教えてくれないか?
119FACE:2006/06/11(日) 21:49:55 ID:sPsatjkl
投稿者:恐ろし過労
タイトル:不思議なフロア

>>アサネ
な、なんとぉ!そんな凄いことだったとは知らんかった!
>>ハセヲ
う〜む、だがそれでは私の大発見が・・・・

「チッ」
 ゲームの画面の前で、俺は軽く舌打ちをした。

投稿者:ハセヲ
タイトル:不思議なフロア

ヘッ、どうせそれに根も葉もねぇ噂話に便乗したうそっぱちだろ?

投稿者:恐ろし過労
タイトル不思議なフロア

>>ハセヲ
なんだとぉ!(♯`Д´)
なら教えてやる!
Δ彷徨える 亡霊なる彼の 残留思念
嘘だと思うなら自分の目で確かめてみろ!!

「・・・単純な奴w」
 俺は鼻で笑いながら、ワードを記憶し、よもやまBBSを閉じた。
120名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/12(月) 12:24:12 ID:wchoPJ+w
ガスパー「へた兄さん!」
121名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/12(月) 12:41:01 ID:C3D/6V3P
ファイナルフュージョン承認!(^ω^)
122名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/12(月) 13:39:58 ID:9ujebwsY
オーヴァン「ハセヲ、志乃とアトリ・・・どっちが好みだ?」
ハセヲ「え?」
オーヴァン「どっちが好きだ?」
ハセヲ「んなこと・・・急に言われても・・・」
オーヴァン「三爪痕の情報と志乃・アトリのヌード画像のどっちが欲しい?」
ハセヲ「・・・ヌード画像・・・」
オーヴァン「エロくなったな・・・あの頃よりも・・・ずっと・・・」
ハセヲ「エロくなるしかなかったんだよ、あんたのおかげでな」
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓続き考えてくれ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
123名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/12(月) 16:39:40 ID:lMelDKCQ
世界が終わるまで死に続けろ
124名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/12(月) 17:21:14 ID:OiRrBy0u
オーヴァン「今日、三爪痕が帰ってくる、これは俺達しかできない事だ」
ハセヲ「俺達しかできない・・・・・!?」

続きよろしく↓↓↓↓↓↓
125名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/12(月) 18:44:59 ID:Kme1Nbs5
ガスパー「シラバスゥ!ハセヲォ!出してくれよぉ!出してくれよぉーッ!
      出してくれよぉッ!オイラは帰らなくちゃいけないんだ元の世界に!・・・ああッ!?
      イヤだ・・・イヤだァぁあああああ!!出してくれよぉ!出してくれぇよぉぉぉ!!
      うッうッ・・・何でこうなるんだよ・・・オイラは・・・オイラはただThe worldを楽しみたかっただけなのに・・・
      ・・・・・・・・・ううううううああああああああああああ!!!」

アトリ「多くを救うために1つを犠牲にできる勇気が貴方にありますか?」

クーン「お・・前は・・・間違って・・・る・・・」

楓「欅様・・・やっぱり無理じゃないですか」
欅「行かせてよ楓・・・このままじゃ僕、何かひとつシミを残していく感じで嫌なんだ
  それにしても今日は天気が悪いね・・・楓の顔が見えないよ・・・」
楓「・・・欅様」

がび「なんだキサマ(^ω^)覚悟はできてるのか(^ω^)
   俺はいつも飢えてるんだ(^ω^)」

ヤタ「番匠屋・・・・・・お前は後悔なんかしていない・・・今ならわかる・・・・・お前は
   私の運命を変えていたんだ……そして……それがもっと大きな運命を変えるかもしれない
   私の預言がやっとはずれる・・・・・」

榊「バ、バカな・・・・アバターが!」

パイ「ハセヲ・・・靴紐くらい・・・・自分でちゃんと結べなきゃダメだぞ・・・
   ・・・・・・ゴメンね・・・・・・・お兄ちゃん・・・・」

エンデュランス「じゃあボク・・・・どうすればいいのかな・・・・
          ミア・・・教えて・・・・
          次はボク・・・・誰・・・を・・・・」

ハセヲ「それでも・・・生きていてほしい人間がいる!
    例え世界中を敵に回してもそいつは・・・死なせたくないと思う
    それが間違っているかどうかは関係ない。そのためだけに俺は闘う」

天狼「フン・・・・ゴミめ」

シラバス「やっと答えらしいものが見つかったかもしれない・・・でも・・・僕もうダメかも」
ハセヲ「シラバス!しっかりしろ!」
シラバス「僕さ・・・昨日からずっと考えてて・・・答え出なくて・・・でも・・・・さっき思ったんだ・・
     僕やっぱりThe worldを救いたい。AIDAを止めたいって・・・
     きっとすごくツライ思いしたりするとだろうけど・・・それでも止めたい・・・
     それが正しいか間違ってるかとかじゃなくて・・・俺もプレイヤーの1人として・・・・
     かなえたい願いが・・・それなんだ・・・!」
ハセヲ「・・・・ああ!だったら生きろ!生きてその願いをかなえろ!
    死んだら・・・ッ!死んだら終りだぞッ!!」
シラバス「へへ・・・そうなんだよね・・・ハセヲ・・・キミは・・・なるべく生きて・・・」
ハセヲ「お前こそ生きろ!シラバス・・・死ぬなシラバス!」
シラバス「・・・キミが僕に・・・そんなふうに言ってくれるなんてね・・・・」

ハセヲ「トライエッジてのは大量生産らしいな」
オーヴァン「実体を持たない俺の代わり・・・操り人形といったところだ
       それでもお前がトライエッジを倒す事は不可能だろう」

オーヴァン「もう少しだアウラ・・・もう少しでお前に新しい命を・・・」


”君のすべてをこの手で守るためなら、世界を敵に回しても勇気をつらぬける
僕が命に換えても悲しませない。希望に満ちて目が覚めるその日を信じていて”
126名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/12(月) 19:28:20 ID:FPT8H4zB
>>125
ある意味綺麗な最後だな
とりあえずGJ!
127FACE:2006/06/12(月) 19:29:22 ID:FPT8H4zB
ここで小ネタ投下

あるダンジョンにて

ア「ハセヲさん・・・・あの・・・」
ハ「あぁ?なんだよ?」
ア「(´・ω・`)・・・・・・」
ハ「だから・・・なんなんだよ!(♯゚Д゚)」
ア「(´・ω・`)・・・・・・・」
ハ「・・・・・・(*゚Д゚)」
ア「(´・ω・`)どうしたんです?ハセヲさん?頬、真っ赤ですよ?」
ハ「Σ (゚Д゚;)なっ、なんでもねぇよ!」
 アトリに背を向けるハセヲ。
ア「へぇ・・・・(ニヤニヤ)。ハセヲさぁ〜ん?」
ハ「だから、一体なんだt・・・」
ア「えぃ!」

 いきなりアトリがハセヲにダッキング♪

ハ「なっ・・・・(//Д//)」
ア「どうしたんです?ハセヲさん、顔が真っ赤ですよw」
ハ「うっウルサイ!早くどけっ!」
ア「フフフ・・・ハセヲさん、かぁわいい♪」
 スリスリ♪
ハ「ほ、頬擦りするな!早く離れろって!」
ア「ハ・セ・ヲさぁ〜ん♪」

 そんな状況の中、もうどうすればいいかわからずたたずむシラバス

こんなもの書いて、ニヤニヤしている俺がいます。(というか、アトリが白すぎる)
128名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/12(月) 19:32:02 ID:astrKz9C
勢いで書いた…今は反省している
>>121
第参拾話 さらば志乃恐怖
ボルドー「了解!ファイナルフュージョン!プログラムッ!ドラァアアアアイヴッ!!!」
蒼天の廃人王「よっしゃぁあああ!!!ファイナルッ!フュゥウウジョォオオオン!!!」
【DDハート】
ロリ「グッ…憑神が勝手に!ウワァアアアアア!」
オバハン「駄目!ダメェエエエエエエエ!」
銀漢「すばるさまぁあああああ!!」
ひっきー「いやだぁああああああああ!!!」
鳥「ハセヲさんあぶなぁあああい!!(チャーンス♪)」
ハセにゃん「だめだ!避けられ…」
望「うわぁああああああ!!」
鳥「キャァアアアアア!」
ハセにゃん「望!やめろぉおおおおおおおおお!!!」
鳥「あれっ?私は?ハセヲさんハセヲさんハセヲさんハセヲさんハ(ry」
足臭「ちょ!何で俺まで!おじょうさぁあああああん!!!」

ボルドー「ファイナルフュージョン成功!」
ハセにゃん「何だこの姿は…憑神を取り込んだのか?」
榊「そうだ…それでいい」
ぴろし3「素晴らしい!この重量感溢れるグラフィック!男のロマンドリル!
      大きな翼!SSを是非一枚っ!!」
(^ω^)「それでこそ廃人だっ!」

続くっ!
129名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/12(月) 19:34:32 ID:astrKz9C
>>128
ハセにゃん「返せ…返せ!!…返しやがれぇええええ!!スケェエエエエエイス!」
蒼天の廃人王「むんっ!シルバリオンマグナァアムっ!!!」
シルバリオンマグナム「すばるさまぁああああああ」
ハセにゃん「こんな物…なっ!」
ハセ&マグナム「グアァアアアアアア!!!」
ハセにゃん「ちっくしょぉおおおおおお!」
シルバリオンM「待て私は武器じゃ・・・すっすばるさ…」
蒼天の廃人王「プロテクトリィイイイフッ!!!」
足臭「緑だからって間違えるな!おいっ俺だ!」
シルバ(ry「すばるさまぁあああああ!!」
足臭「おいっ糞羽俺だっ!葉っぱじゃない!ロリじゃない!気付けぇええええ!!」
蒼天の廃人王「エレキホールドォオ!」
H&SM&AK「ぎにゃぁあああああああ!!!」
ハセにゃん「俺は…負けるのか?」

(^ω^)「アスタ!オーヴァンから託されたキーを!」
アスタ「合点承知したでゴザル!」
『廃人達の英知と勇気ある誓いの下に!
 ゴルディオンスラッシャー!発動!』
(^ω^)「承認(^ω^)」
(^ω^)「これが勝利の鍵だぁあああああ(^ω^)」

ぴろし3「なっなんだぁ?体が!体がナウイフォームに!!」
蒼天の廃人王「スラッシャァアアアアコネクトォオオ!!」
ぴろし3「なっ?良いではないか!イカスではないか!よろしい!私を使えぇえ!」
蒼天の廃人王「ゴルディオン!スラッシャァアアアアアアアッッ!!!」
ハセにゃん「ぐぁあああああああああああ!!!!」
瓦斯「ハセヨォオオオオオオオ!!!」
ハセにゃん「俺の勇気は…死なない…」

すいません後一回続きます^^;
130名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/12(月) 19:39:55 ID:astrKz9C
>>129
^^「そろそろ良いかな?フィドヘル発進!」
逆光眩しいタコ「了解」
瓦斯「あれは・・・戦艦?」
^^「全砲門開けぇええ!!出力35%!」
逆光眩しいタコ「了解。全砲門開放。出力35%」
^^「. /⌒⌒ヽ、. 
  .彡ノVVヽW人.<シラバスデストロイキャノン発射^^!!!」  
   ヾW゚ー゚ノ゛ 
蒼天の廃人王「なっ!プロテクトリ…グァアアアアアア!!」
^^「弱すぎ(^^;)」

次回!強襲!緑帝の策士!
これが勝利の鍵だ!
【蒼炎の守護者シラバス専用機】

すいません長くてすいませんほんとすいません(´・ω・`)
131FACE:2006/06/12(月) 19:43:09 ID:FPT8H4zB
>>130
いやいや、なかなかのカオス勇者王っぷり、まさに貴方も神にふさわすぃw
でも^^はシラバスとして瓦斯は一体・・・
132名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/12(月) 19:45:57 ID:astrKz9C
ガスを当て字で瓦斯と書くそうなので・・・
解りにくくてすいません(´・ω・`)
133名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/12(月) 22:04:08 ID:kz6TXQ/F
はぁ・・・前回はひどい目に会いました。
でも!今日は!ハセヲさんと!二人っきり!

・・・って思ってたのに・・・

ハセヲ「望!気をつけるんだ!」
望「うん・・・わかったハセヲにいちゃん」

・・・なんやねんこの糞ガキ。ハセヲさん・・・またわたしはするーですか。違う子に手を出すんですか。近いとこに美味しい女の子がいるのに!
食べて・・・わたしを食べて!

望「おねぇちゃんかいふくして?」
アトリ「あ、はーい!リプス!」

ちっ・・・なんでわたしがこのガキのHP回復したらなあかんねん!あっといけない。てへ☆
気をとりなおして・・・でもハセヲさんこの間の乳年増といいハセヲさんの趣味がわかんないです。
でもこのガキたしか男の子でしたよね・・・

望「おにいちゃんたすけてー(チラッ・・・ニヤリ)」

こんの糞ガキィィィ!こっち見て笑いやがった!テメェもハセヲさん狙いかぁ!
・・・ハセヲさん・・・ショタですか?そんなことないですよね?確かに若い方が美味しいですけどその子は男の子ですしまだケツも青いですよ?
ほらここに美味しい女の子がいますよ〜?


へっちょろいぜこの女。さっきから俺を睨んできたと思ったら変な光線ハセヲにいちゃんに浴びせてるし。
ハセヲにいちゃんドン引きじゃん^^残念だがハセヲにいちゃんは俺がいただくんだ。テメェやあの乳ファンタジーには譲らねぇぜ。
だいたいアトリにゃ乳もねぇし属性がねぇんだよ。
ん?お前誰かだって?望だよ望。へっ最近の小学生なめんじゃねぇよ。それに俺ァ男だがハセヲにいちゃんマジ狙いだからな。
・・・受けでも攻めでもどっちでもいけるぜ。

ハセヲ「よーしあと一つで獣神殿が開くぞ!」

あぁ・・・もうすぐ冒険が終わってしまいます。このままではこのショタガキにやられっぱなしです。
なんとか・・・なんとかしなければ!


あーあ、もうおしめぇかよ。
でもまぁハセヲにいちゃんとの冒険は楽しかったな。
・・・この女何か企んでやがるな。どうせ大した事ねぇだろうからほっとくか。

望「いこうハセヲにいちゃん」
ハセヲ「おい待てよ!・・・アトリ!行くぞ!」

ふふふ・・・どうしてくれようか・・・


ハセヲ「怖い・・・怖いよママン」


続く・・・かも
134名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/12(月) 22:09:29 ID:FPT8H4zB
>>133
( ゚Д)・・・・・。
( ゚Д゚)・・・・。
(゚Д゚)・・・・。
只今、俺の中の望の評価が轟音と共に物凄く落ちてしまいましすた・・・
(゚Д゚)アリガドウ、>>133今日から君は俺の「ドリームブレイカー」だw
135名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/12(月) 22:10:26 ID:astrKz9C
>>133
GJ!!!
ついに望にまで^^の侵食が…
136名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/12(月) 22:26:33 ID:6lS8C2LP
>>130
おまwwwシラバスと逆光GJwww
137FACE:2006/06/12(月) 22:45:18 ID:FPT8H4zB
>>119

「誰も・・・・いねぇのかよ。」
 よもやまBBSのうわさ板で単純野郎からワードを貰った俺は早速『The World R:2』にログインした。
 流石に一人でチマチマエリア攻略するのもダルイだけだったし、シラバスかアトリ達でも誘っていくつもりだった。
 だが、パーティー画面に表示されたメンバー名の横には全員「Offline」か「Busy」と書かれていた。
 クーンとパイが「Busy」なのは何時もの事だったが、何故今日は偶然にも他の奴等全員が「offline」状態だった。さらに驚くことにあの暇人グラフィッカーまでもが「offline」状態である。
「ちとダルイが・・・・」
 他に誘う相手もいなかった俺はカオスゲートの前に立ち、教えられたワードを記入した。
「えぇと・・・Δ 彷徨える・・・・・亡霊たる彼の・・・残留思念・・っと」
 別に急ぐ理由も無かったわけだったし、ゆっくりとしたペースで俺はワードを記入した。ワードを記入しおえると、そのエリアの情報が表示された。
「えぇと・・・ダンジョンエリアで、ミッションはナシ。レベルが・・・ゲッ」
 俺は思わず声を漏らした。なんとそのエリアのレベルが自分自身のレベルと同じだったのだ。PTを組んでやっていけばそれほど難しいわけではなかったが、今の俺はソロ、攻略するのは少々ダルかった。
 俺は少し悩んだが、別にここで悩んでいてもラチがあかなかったし・・・
「ま、とりあえず。行ってみっか。」
 別レベル上げ目的で行くわけではないわけだし、危なくなれば、その場を避ければいいだけの話。簡単なことだった。



「・・・チッ!」
 俺は舌打ちをしながら相手に目掛けてキツイ一撃を放った。
「グォゥッ!」
 短い端末間を発しながら轟音と共に敵が倒れた。それを合図にあたりを囲っていた蒼炎が音も立てず消えていく。
 そして、自分自身の頭上に「Lvele UP」と表示される・・・。だが、あまりレベルが上がったのが実感できなかった。
「一体どうなってんだよ、このダンジョン・・・。」
 このダンジョンに潜り始めてからおかしな事がいくつかあった。
 その内の一つは、モンスターにあった。始めに戦った時は、苦戦を強いられることを予想できた、この時は別に何も感じることは無かった。
 だが、戦闘を重ね、いくらレベルを上げても、全然その実感がわかないのだ。
 確かに、レベルは上がっている、その証拠にステータスを開けばもう、はじめに比べて3レベは上がっているし、そのほかの能力もちゃんと上昇している。
 だが、このエリアは明らかに不自然だった。いくらコチラが能力を上げても、攻撃、防御を上げても意味を成さないのだ。
 敵に与えられるのは同じ数の固定ダメージ、いくら防御を固めても、こちらのダメージも固定されていた。
 その次に、ダンジョン探索の途中、このエリアを不審に感じた俺は一度このタウンに戻ろうとプラットホームを探すことにした。しかし・・・
 どこを探してもこのエリアにはプラットホームは存在しなかった。
 しかも、ダンジョンを深く進むにつれて、おかしな事は幾つも増えていった。
 BGMから謎の怪音が聞こえてきたり、時々画面にノイズがでてきたりしたのだ・・・。
 明らかに、このエリアは他のエリアは勝手が違っていた・・・。

 だが、プラットホームが無い以上、ここから出る手段が無かった俺は、とりあえずこのエリアの最下層にあるBBSに書かれていた「呻きの部屋」まで目指すことにした。
138FACE:2006/06/12(月) 22:46:53 ID:FPT8H4zB
「ここが・・・最下層の筈だ・・・。」
 俺は焦りと不安を感じながら通路で足を止めた。
 ここに来るまで、思っていた以上に苦戦を強いられ、あまりアイテムに余裕が無くなって来ていた、こっから先できるだけアイテムの消費を防ぐ為、妖精のオーブを使って最短ルートを導こうとした。
『妖精さんがダンジョン内を探索しています』とお決まりの表示が現れた。
 ものの数秒もせずに、表示が消え、この階の内層がどんなものかが表示される・・・・筈だった。
「なんだよ・・・・・これ・・・。」
 俺は一瞬あ然とした。
 全体のマップを開いてみても、マップに現れていたのは、自分自身が進んだ道しか表示されていなかったのだ。
「・・・嘘だろ。」
 信じられなかった俺は、もう一度、妖精のオーブを使用した。結果は変わらなかったが、俺はこのアイテムが正常に作動するまでオーブを使い続けた。
 しかし、あまり多く買い込んでいたわけでもなく、妖精のオーブは一分も経たないうちに全て使い切ってしまった。
 しばらくその場に立ち尽くしていたが、次の瞬間、何故か笑がこみ上げてきた
「フッ・・・ハハハ・・ハハハハハハハハハハ・・・・つまり、卑怯をせずに、自分自身の足で辿り着けって事かよ・・・」
 俺はすぐに笑うのを止め、苛立たしくギリギリと歯軋りはした。
「へっ上等だ!こうなりゃトコトンやってやろうじゃねぇか!」
 少々頭にキタ俺は、半身ヤケクソで自分自身を前進させた

続く・・・と思う^^;
139名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/12(月) 22:54:15 ID:astrKz9C
>>138
面白い!GJです!!
自分は暴走気味の物しか書けない…
シリアス物の書ければなぁ…
140名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/12(月) 23:11:07 ID:kz6TXQ/F
>>138
GJ。

俺も真面目なやつ書こうかな?
141FACE:2006/06/12(月) 23:14:41 ID:FPT8H4zB
>>139>>140
そうやって、また神候補が一人ほとり増えれば、きっと神は降臨するんです。
あぁ、別に無理しなくていいですよ。
ここはパロスレ、シリアス、カオス、アナザー(これまだハヤスw)は個人の自由です
142名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/12(月) 23:30:55 ID:kz6TXQ/F
ふむ。
まぁ暗黒面ばっかり書いてるからなぁ俺。まぁ基本的にこれでいくか。たまに真面目なやつ書こうかな。





頑張ってればこのスレにもっと人が来ることを信じよう。
>>138が真面目なやつで頑張ってくれてるし俺は今の路線で行くよ。
143名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/12(月) 23:33:40 ID:astrKz9C
>>141
ありがとうございます!!
マイペースに書いていこう!
・・・本スレでは災難でしたね^^;
これでも見て元気だせっ!!
             ///                       \      さすがハセヲさん!
             ///                          ヽ
            ///             _,. -‐、         i   わたしたちにできない事を 
          〃/           __,r‐-'´     ヽ.__        |      平然とやってのけるッ!
       /' /            /              \       /
        ! /          ,.イ       / l       !   ヘ     .      そこにシビれる!
         l/         / /     / /l     | |     !   ハ              あこがれるゥ!
         |    ___,. '´   |    ムA/-|/|  /__! !  !|  ./ }
         |    \       ヘ|  !/ ,r==z  ! /_|/lメ  /リ /_,.イ
       i     _≧-     rヽ. | ゙._( 9)\/´_( 9_l|/ /  (_)
        ',      `7    { f {`  `'''7、,.  、 ⌒ l \´   ハ
        `、     !,.イ/   ヾニ     匸匸匚|,/、ニ=-   i  !
            \     〃| /!  _」\  |⌒^'' | |       |  |  
            丶、_    V イ/|   \ !}__,..ノ !|       |  i  
              `  ̄ ̄ ̄ |ー‐--ハ `ー一'/´        l  |
          , ヘー‐- 、-、 :  |ー‐---| ─ー'´          l  |
        -‐ノ .ヘー‐-ィ ヽ j ー‐-----|                 |  !
        ''"//ヽー、  ノヽ∧ /ー------!            / /
         //^\  ヾ-、 :  ⌒\_    _L_          /__/   
       ノ   ヽ,_ ヽノヽ_)
      /    <^_,.イ `r‐'゙
      \___,/|
一応ココにあるのが自然かとww↑
144名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/12(月) 23:41:34 ID:lZ5IsDwN
―無印vol.4がほしい
そんな思いでペダルに力がこもる。
今思えば三年前にvol.1のスケィスに挫折したのはいい思い出だ。TGSのPV見て 再燃した勢いで今の俺がいる。

G○O(知ってるか?)に着いた。目的のブツは売っていなかった。
しかし、vol.1は売っていた。未練がましくパッケージを見て愕然とした。

―中古4980円

何かの間違いだと思いたい。いっておくが無印だ。便乗しすぎだ。三年前は2980円、G.U.再誕発売一ヵ月前は1980円だったぞ。

ついで言うとG.U.再誕買い取り価格3000円だった。

腑に落ちないまま.hackeyをポケットに突っ込んで次なる目的へ向かった。

G.U.売り上げ店頭Best20にも入ってないのにこれはないだろ。と、ぼやいて。
145名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/13(火) 00:43:08 ID:9AbH9g8R
ハセヲ「…」
シラバス「…」
アトリ「…」

シラバス「……あーあ、おうりゅうが逃げちゃいましたよ(^^;」
ハセヲ「お前等が全力疾走するからだろ?はしゃぎ過ぎなんだよ、ゲーム如きに」
アトリ「だって蹴ろうとしたじゃないですか!二人とも」
ハセヲ「大体フィールドは戦場だって教えただろ、忘れたのか?」
アトリ「ハセヲさんの言う事なんてもう信じません!…もうみんな敵です、誰も信じません!」
ハセヲ「良い心がけだ、もっと俺を憎め、その憎しみのパワーを糧にこの腐った世界を生き抜いていけ!」
アトリ「腐ってるのはハセヲさんの頭の中です!」


―――まずいな、やはりこうなったか。
今のパーティでラッキーアニマルを蹴るのはクーンさんがパイさんの眼前で女の子をナンパするようなものだ…
もたもたしていたら後追いの他のPCにラッキーアニマルを蹴られかねない…
…やはりおうりゅうを蹴ることより、まずは野獣達からおうりゅうを保護する事を考えるべきだ。
だが連中は今頭に血が上っている…下手に止めると逆効果だ…
いや…頑固さとプライドだけは一級品の連中だ、そこを刺激すれば…賭けに近いが、おうりゅうを守るためにはこれしかない…


シラバス「……僕もういいですよ」
ハセヲ「シラバス…?」
シラバス「ケンカしてまで蹴りたくないですよ、こんな、情けない…(^^;」
シラバス「実は昨日ガスパーと一緒にラッキーアニマル蹴ったんです、僕」
シラバス「もう飽きたって言うか…満足感いっぱいって言うか…どうぞ二人で取り合ってください」


…来い!乗ってこい!


ハセヲ「……仕方ねぇな」
ハセヲ「まぁ俺も別におうりゅう蹴りたかったワケじゃねぇし、追い込んで蹴ってもらおうと思ってやった事だしな…」
ハセヲ「こんなんなるんだったらやめっかな、俺はいいけどマジでいいのか?お前等」
アトリ「上等です!私も最初から蹴るつもりなんてありませんから」
ハセヲ「やめだやめだ、今回のラッキーアニマルは無視ってことで」


―――来たっ!

だが思った以上にフリが効き過ぎたようだ…もうこのままパーティ解散になってしまいそうなくらいの勢いだ…
マズイな…自分からあんな事言い出しておいて、おうりゅう狩りを再開しようなんて言うのは不自然だ…
第一アレだ、恥ずかしい…

マズイな…事態の沈静化をはかるためあえてシラバスの案に乗ったが…まさかアトリまで乗ってくるとは…
この状況でおうりゅう狩り再開を切り出すのは至難の業だ…
恐らく恥ずかしくてクーンがいたらPKしたい気分に駆られるだろう…
だがこのまま状況を放置すれば確実に獣神像へ直行してタウンに戻る…まだ蹴ってもいないのに…
それだけは阻止しなければ…
誰か切り出せ、俺はおうりゅうを蹴りたいんだ、もうメッチャ蹴りたいんだ、察しろよ
シラバス、お前が言うんだ、頼む、古刀日之輪あげるから…

誰か察してくれ、僕はおうりゅうが蹴りたいんだ…
本当はラッキーアニマルなんて全く蹴った事ないんだ…みんな同じはずだ、みんな本当は心は一つのはずだ…!
146名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/13(火) 00:51:01 ID:083U1WNe
>>145
神降臨!!!!11
シラバスwwwwwwwwwww
147名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/13(火) 10:40:45 ID:Zd4uHyDW
これなんて銀魂?
148名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/13(火) 13:04:33 ID:8ifITjIf
>>147
一瞬銀漢に見えたw
>>129
ちょwww銀漢wwww
149名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/13(火) 14:13:30 ID:4GIdRxFH
歌をうたいます。
.hack//G.U.のうた 「ドール症候群音頭」
♪大変だー大変だー今日ーも今日ーとて大事件ー
(はァー厄介厄介)
AIDAが攻めてきた。
パイはダルヴォス 乳揺れ(たゆーん)
八咫はフィドへル 褌一丁(ズキューン)
ハセヲはスケィス ツンデレ(いらっしゃいませぇぇぇ)
クーンはひとりでおるすばん
♪(ハァー ロリコンーロリコンー)♪


150名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/13(火) 15:53:57 ID:re2eIuqC
>>149
元ネタ何?
151名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/13(火) 15:59:57 ID:W4nGvwgo
>>150
グルグルだと思う…自信ないけど
152名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/13(火) 16:25:39 ID:DNy267y6
>>133から続きます


どうする・・・どうするわたし!どうやって・・・どうやってこのショタガキに一泡吹かせる?

望「ハセヲにいちゃんじゅうしんぞうだよ」
ハセヲ「よし!あ、まて望!あそこに宝箱があるぞ!」
望「じゃあぼくがあけてくるね」

チャァァァンス!今よ!

望「あ、これぼたんおさなきゃいけないやつだ」

ふふふ・・・開けろ・・・開けろ・・・開けろ・・・

望「よーし・・・○・×・↑・・・」

今だぁぁぁ!

アトリ「あぁぁ!あんなところにマスターグレードのグフイグナイテッドがぁぁぁ!」
望「え!?」
ハセヲ「何ィ!?」

ちゅどぉーん!

ぃやったぁぁぁぁぁぁ!ありがとうハ〇ネさん!
ふふふ・・・ふはははは^^みたかショタガキ!所詮アナタはそこまでなのよ!
だいたいアナタには〇ンコ付いてるじゃないですか!チ〇コついてるショタガキにわたしは負けません!
ハセヲさん・・・わたし勝ちました!チン〇ついてるショタガキに勝ちました!
さぁ、ハセヲさん!わたしを食べて!
・・・あれ?ハセヲさん・・・?

ハセヲ「うぐぅ・・・」
望「あぁ・・・」

・・・巻き込んじゃいましたか。
でも!それも愛ゆえの痛みです!ハセヲさん!今回復します!リプス!

ハセヲ「望にも頼む」

ちっ・・・やっぱ回復したらなあかんのかい。でもまぁいいです。今日はわたしの勝ちですから。ふふふ・・・



やりやがったなぁぁぁ!あの貧乳がァァァ!ちっちぇんだよやることがぁ!
くそ!それだけに腹が立つ!
あん!?お前誰かだって!?望だっつってんだろうが!
ちっ・・・このままで済むと思うなよ・・・ふ・・・ふふふ・・・ハァーッハッハッハァッ!(殿下笑い)


?「アトリの陰謀により敗北した望。しかし復讐の炎が燃え上がる!次回、「望の逆襲」!」

ハセヲ「お前ぇ誰だよ」

?「君を狙う者の一人さ^^;」
153名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/13(火) 16:41:14 ID:yUftnZo9
>>152
ついてない!望にはついてない!!
俺のドリームまでブレイクすなぁああ!!!
といいつつ^^に期待www
154名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/13(火) 16:54:47 ID:DNy267y6
>>153
じつは他に暗黒面以外の話も考えてるんだ。望が実は〇〇〇〇〇〇でハセヲが望を・・・だとかアトリがハセヲの〇〇に〇〇してくるとか。でもキャラスレ行けって言われそうだしここ人少ないし。
気が向いたら載せるよ。



・・・それまでは夢という夢を食らってやる^^
155名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/13(火) 19:10:31 ID:4GIdRxFH
>>150>>151
元ネタはHELLSING
分かりにくくてゴメン
156名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/13(火) 19:48:52 ID:jwVFZUr9
アトリ「塵は塵に、灰は灰に。塵にすぎないお前らは、塵に帰れ」
ハセヲ「さぁ、やろうぜ惑乱の蜃気楼」
アトリ「ゲェハハァアッァ」
ハセヲ「もうガマンできないってか、アトリ!」

つまりこういうことだな
157FACE:2006/06/13(火) 20:54:19 ID:re2eIuqC
>>138

 何時か、何処かの本か何処かのウンチク臭い馬鹿が「人ってさ、守るものがある時が強いって言うけど、ヤケクソになって暴れてる奴の方がよっぽど強いと思わねw?」とかいってた気がする。
 あの時こそ、「はいはい、ワロスワロス」な感じで流していたが、強ちそれも間違いではないような気がしていた。
 ようするに、俺は只今ヤケクソ状態でダンジョンを驀進していたのだ。

 目の前にモンスターの団体さんを発見すれば相手が振り向く前に突進、不意打ち(::∀:)!
 バトルがスタートしても逃煙球は使わない、いや、使えない。もう手持ちにないからだ。
 別に戦闘は容易なものではなかったが、俺はアイテムに糸目をつけず、湯水のようにアイテムを使用しまくった。まさに、レア?残数?計画?(゚Д゚)ハァ?な状態である。
 防御は殆ど意味を成さない為、敵の行動パターンを先読み、攻撃を移動により回避。相手がスキル攻撃をかける素振りを見せようものなら、こちらもスキルトリガーか、溜め技を相手に叩き込んでいった。
「ウオオオォォォォォ!連撃ッ!破裏剣舞ッ!」
 体を金色に体を輝かせて、斬撃と疾風が敵を切り裂いた。
 端末魔も叫ばせる余裕も与えず、敵は消え去った。

「これで・・・・どうだ・・・・。」
 だが、こんな荒々しい攻略法を続けてくると、精神的にも疲れるものだ。
 だが、もう数回戦闘を繰り返している。もうそろそろ、目的地が見えてもいいはずだった・・・。
「これでガセネタだったら・・・本当に洒落にならねぇぞ・・・・ん?」
 俺は足を止めた。俺の目の前には紫色のゲートが見えた。転送用のゲートだった。
 結構ガムシャラにダンジョンを荒らしまわっていたし、ここ意外に他の道はない。他に方法がなかった為、俺はゲートに近づき、決定ボタンを押した。
ザッザザッザッ!
「!?」
 いきなり、画面に今までに無いノイズが走った。そんな中、自分の意思と関係なく、目の前に移る画面ではいつの間にか転送モーションに入りっていた。

Δ 彷徨える 亡霊たる彼の 残留思念
 いきなり、画面はエリア移動の画面に入っていた。
「なんだよ・・・これ。」
 訳が分からず困惑している中・・・
ザッザザザザッ!
 またしてもノイズが走り、さっきまで表示されていたエリア名がいきなり変化した

Δ 漂える 英雄霊の 黄昏
 そうワードが変化すると、いきなり謎のエリアに転送された。

 本当に、へんなエリア・・・いや、空間だった。
 エリアに流れているBGMは、あのグレーマレーブ大聖堂と曲の雰囲気はよく似ていたが、ここのは何処か虚しく、虚無を感じさせるものだった。
 あたり一面は何も無いような白が主体、周りには画面が幾つも漂っているが、画面に移っている絵は火事で焼けてしまったように絵の殆どが黒ずんでいて、一体何が書かれていたのかまったくわからない。
「何処だよ・・・ここ。」
 もう全く訳が分からなくなった。この空間はさっきのものと全く違う。 エリア全体が何も無く、そこにただ漂っている、そんな感じだった。
 ここがBBSに書かれたあの「呻きの部屋」なのだろうが、第一その「呻き声」は全然聞こえなかった。
 とりあえず、俺はこの空間はアテもなくフラフラと彷徨ってみることにした・・・。

 この辺りを数分あたり放浪していた時だった。
「!ッ」
 俺は足を止めた。
 『何か』を見つけた。
 最初はソレがなんだか確認できなかった。だが、ソレに近づくにつれて、ソレがPCだということに気がついた。
 夕暮のようなオレンジが主体の衣装を纏い、この『The World(ゲーム)』に存在しないはずのその緑髪の男性PC。
 俺は、驚き、奴の名を呟いた。
「三爪・・・・・・痕。」
158FACE:2006/06/13(火) 20:57:26 ID:re2eIuqC
続く・・・と思います(´・ω・`)

いきなりですが、もしかしたらしばらくの間、ここにこれない『かも』しれません。
あくまでも『かも』です。
まぁ、そんなに長いわけじゃないし、その間にスレが落ちてましたなんてことは無いと思うんですけどねw

四国の為、ハセヲセットが聞けない・・・欝だ_| ̄|○
ワード名が(・∀・)イイ!!のが浮かばない・・・・・。
159名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/13(火) 21:06:04 ID:Lth3LfLN
>>158
個人的だけど「英雄霊の 黄昏」より「黄昏の 英雄霊」のほうがゴロ良くない?
160FACE:2006/06/13(火) 21:08:00 ID:re2eIuqC
>>159
それはそうなると・・・話の設定上・・・・(;´ー`)
ゴロの良さならそっちなんでしょうけど・・・
161名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/13(火) 21:13:03 ID:Lth3LfLN
あー、そっか
余計なことスマソ
162名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/13(火) 21:16:20 ID:OfdvE2Q7
>>154
ここはフリーダムだし色々書いても良いとおもふ。
俺の書いた寺島がび転載されてたし・・・
キャラ色濃ければ勝手に持ってってもらえるからな
>>158
司んでも保守します!
ところでここはage進行ですか?こういうとこ初めてなんで…
163FACE:2006/06/13(火) 21:19:21 ID:re2eIuqC
>>162
そう聞かれましても・・・
私、ここのギルドマs・・・・じゃなかった>>1さんじゃないですし・・・。
どうなんです〜?
ギルドm・・基、>>1さん?

ヤッベ!このままだとなんか話書くのテラムズカシス・・・
164名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/13(火) 21:20:23 ID:un+rfNja
>>162
基本的にsageでいいんじゃね?
まあ、ageとsageのアイダってことで(チゲーヨ
ageて荒らされても困るしな。
落ちそうになったらageてこーぜ。
165FACE:2006/06/13(火) 21:23:51 ID:re2eIuqC
>>164
それじゃ、このスレの基本はsage進行って事で。
(いいんですか?>>1さん?)
ついでに、総合とかで面白そうなパロ話やってる人いたらこっちに誘導でもするか?
166名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/13(火) 21:36:56 ID:DNy267y6
まぁもうしばらくは暗黒面を俺が書くつもりだけど(やめれと言われたらやめるけど)
書く人がやや少ないからなぁ。こんなもんなのか?
気がつけば作者がいないってのは勘弁(ρ.-)

みんなで盛り上げていつかまとめwikiつくろうぜ
167名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/13(火) 21:43:41 ID:TL/qJ2KO
そろそろギャグオンリーな流れになって欲しい保管計画
168FACE:2006/06/13(火) 21:44:56 ID:re2eIuqC
>>167
ゴメンナサイ・・・・こんなジャンルしか書けなくて・・・・
_| ̄|○
169名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/13(火) 21:49:26 ID:OfdvE2Q7
>>167
粋がるのも大概にしろ!!
>>168
ああいうの俺は好きですよ^^
これからも頑張りましょう!
170名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/13(火) 21:56:07 ID:DNy267y6
>>167いいじゃん別に。ギャグばっかじゃ飽きるしジャンルは多い方がいいっしょ。
>>168
みたいに真面目な話も必要なんだと思うぜ。ほら、がび様も言ってるじゃんよ。


面白ければいい(^ω^)

ってな。

ってわけで>>168。お前はこのスレに必要なんだ。
そして>>167。お前もこのスレに必要なんだ。

みんなで盛り上げていこう。

偉そうなこと言ってすまなかったな。
171名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/13(火) 21:58:47 ID:9AbH9g8R
それもパロディー!!(^ω^)
172FACE:2006/06/13(火) 22:05:18 ID:re2eIuqC
>>169->>171さん
ありがとうございます。
まだまだ、この話長くなるかもしれませんが、できるだけ続けてみようと思います。
(でも、流石にギャグセンスは必要ですね・・・・どうしよう・・・)
しばらくは、ネタに詰まれば>>127でも見てニヤつ「こうと思います
173名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/13(火) 22:07:39 ID:TL/qJ2KO
>>171
俺!がび様信じる!
174名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/13(火) 22:18:36 ID:Lth3LfLN
ギャグ書きてぇ
175FACE:2006/06/13(火) 22:20:10 ID:re2eIuqC
>>174
書きたければ、書けばいい(^ω^)
いや、むしろ書いてくれ!
176名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/13(火) 22:25:18 ID:Lth3LfLN
芸人の血が騒いでる…が!しかし!but!誰を主人公にすればいいか…頭のなかでハセヲ達が闘ってる…
177名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/13(火) 22:27:27 ID:re2eIuqC
>>176
そこであえて
ニューク兎丸&レイチェルですよ!
178名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/13(火) 22:29:45 ID:Lth3LfLN
それだと話考えるって言うより漫才のネタ考えないと
179名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/13(火) 22:30:46 ID:re2eIuqC
>>178
そこで仮設定朔望との親子設定(究極のタブー・・・か)
180名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/13(火) 22:33:03 ID:TL/qJ2KO
>>178
とりあえずお前は今「キ○グオブ○ート」な気分なんだろ?
頭の中でゴッ○フィン○ー出すためのセリフができてるんだろ?

要はとりあえず書いてみろと
181名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/13(火) 22:33:55 ID:Lth3LfLN
それに兎丸を思いだそうとするとどうしてもクリムになってしまう…
182名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/13(火) 22:36:40 ID:re2eIuqC
>>181
それで思い出したが、なんで.hackでクリム役の中の人は今回も凄い名言を言う役柄なのか・・・と
183名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/13(火) 22:38:07 ID:DNy267y6
>>178
考えて書くのもアリだと思う。
だが勢いに任せて書いてみるのもアリだと思うぞ?

俺だって暗黒面書くときは勢いだけで書いてるんだし。

一番最初に書いたハセヲとアトリの話は考えて書いたんだけどな。


まぁあれだ合う合わないはやってみなきゃ分からんよ。
まずは楽しもう。
184名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/13(火) 22:39:20 ID:Lth3LfLN
白い明日が待ってるからだろう
185名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/13(火) 22:44:59 ID:OfdvE2Q7
【Soundonry】
コードネーム 零番:ではこれからTHTの会合を始める…
コードネーム HGB:よろしくたのむ
コードネーム 2525:よろ
コードネーム CKG:よろしく…ところでTHGって何の略だったっけ?
コードネーム 零番:Team Haseo Teniiremasseだ
コードネーム HGB:そのくらい覚えとけよw
コードネーム CKG:ごめん
コードネーム 2525:Card Kingが聞いて呆れるぜ…このピザッ^^
コードネーム CKG:なんだとぉ!いちいち語尾にニコニコ付けんじゃねぇよ!
            2525とかいってチープなんだよぉコード名が!
コードネーム 2525:CKGのGが何か調査は済んでるんだぜ^^
            素性ばれたらここには居られないぞ^^
コードネーム CKG:こんな脅し許して良いのか?オ…零番!
コードネーム 零番:今日は集まりが悪いな…神木はどうした?
コードネーム CKG:シカト…orz
コードネーム HGB:ギルドの集会だかなんかで遅れるそうだ…あの×○△%$がっ!
コードネーム 2525:×○△%$は言いすぎだよ^^まぁ粋がっててウザイけど^^;
コードネーム HGB:俺のギルドの上司があいつそっくりでよぉ…マジ#&$だぜ…
コードネーム CKG:ぼくの上司なんかさぁ…
コードネーム 零番:無駄話はそこまでだ!
コードネーム CKG:(´・ω・`)(もうカエロ
【CKGが退室しました】
コードネーム 零番:首尾はどうだ?HGB
コードネーム HGB:取り入ることには成功した…だが、まだ信頼は十分じゃない…
             各々駒を最大限に動かす必要がある
コードネーム 2525:じゃあウチのを二人ほど差し向けるよ^^もう接触してたみたいだし…
コードネーム 零番:2525よろしく頼む…他の者にも各自駒を差し向ける様言っておこう
【神木が入室しました】
コードネーム 神木:遅れてスマン…ところで先日私の部下がターゲットとせっしょk
コードネーム 零番:これにてTHTの会合を終了する
【零番が退室しました】
【2525が退室しました】
【HGBが退室しました】
コードネーム 神木:擧木に言いつけてやる!!
【神木が退室しました】

好評なら続きます
人・・・増えてきましたね^^
>>178
考えるんじゃない…感じるんだ(^ω^)
186名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/13(火) 22:46:23 ID:Lth3LfLN
質問なんだがミレイユをR:2に出しても良い?ハセヲとアトリとミレイユで作りたいんだが
187名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/13(火) 22:47:50 ID:re2eIuqC
>>186
問題梨!
俺も三大主人ネタ作ろうとしてたし
188名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/13(火) 22:49:22 ID:un+rfNja
零番はオーヴァンだろ、2525はシラバスだろ、
CKGはガスパー、神木は榊、擧木は欅…HGBってだれだ?
189名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/13(火) 22:50:28 ID:Lth3LfLN
ミレイユは望&欅と同じくらい好きなのだ。だが決してロリコンではないぞ?うん
190名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/13(火) 22:50:49 ID:TL/qJ2KO
>>185
意外に面白い・・・w
そういうチャット形式が新しい感じw
191名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/13(火) 22:51:00 ID:ssWHm+eT
>>188
禿坊主の略で八咫の事じゃね?
192名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/13(火) 22:51:07 ID:un+rfNja
>>189
いや…言われてもないのに否定してるとこなんかスゲーあやしいぜ。
193名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/13(火) 22:52:59 ID:OfdvE2Q7
>>188
ギルドの上司粋がってる
ハセヲに最初に取り入った
好きな物HaseoGyuudonBird
つまり…
194名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/13(火) 22:55:31 ID:Lth3LfLN
…ミレイユって顔文字使ってた?ミストラルは使ってたがミレイユは覚えてない…使ってないよな?な?
195名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/13(火) 23:09:21 ID:YnvgFl9x
>>194
マンガにおける区別のつけ方でもあるな
顔文字使ってるのは俺の嫁、使ってないのは俺の娘
196名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/13(火) 23:37:29 ID:DNy267y6
暗黒面ばっかり書いてると自分が暗黒面になりそうだからこんなのどうぞ

ある日のマク・アヌにて
アトリ「あの〜ハセヲさん?」ハセヲ「ん?なんだ?」
アトリ「ゲームでもしませんか!」
そう顔を赤くしながら大声で言うアトリ。
ハセヲ「ゲーム?」
アトリ「はい!」
正直めんどくせ。なんで俺がアトリとゲームなんかしなきゃなんねぇんだ。
ハセヲ「やだ」
アトリ「えぇ〜いいじゃないですか〜や〜り〜ま〜しょ?ね?ね?」
そう言って上目遣いに俺を見る。・・・可愛い。ってダメだダメだ。ここはきっぱりと
ハセヲ「だからやだって」
アトリ「やりましょ?」
今度はニッコリ笑いながら言う。だがその目は笑ってない。なんだろうか―目の中に虎が見える。ゲームなのに。
はぁ・・・仕方ないか。
ハセヲ「はぁ・・・わーったよ!やりゃ良いんだろやりゃあ」
アトリ「はい♪それでですね、ゲームの内容なんですけど」
そしてとんでもないことを言い出しやがった。
アトリ「わたしとじゃんけんして勝った方が負けた方に好きなことできるゲームです」
ハセヲ「ま、待て!それは」
アトリ「やるって・・・言いましたよね?」
ニッコリ。目には竜が見える。
ハセヲ「う・・・」

そして・・・

アトリ「やったぁぁぁぁぁぁ!勝ちました!」
う・・・負けちまった・・・こいつなに要求するんだ?
アトリ「じゃあ目を瞑ってください。」
なんだ?まさかPK?ま、待て!はやまるな!

ちゅっ☆

ハセヲ「えっ!?」
アトリ「じゃ、じゃあわたしこれれひつれひしまふ!」
ハセヲ「あ、おい!」
いまのは・・・キス!?マジ!?マジなのか!?キス!?ちゅー!?うわ!?今日寝られねー!やべぇ顔アチィ!どうする!?どうする俺!?

キス・・・しちゃいました。
まだ胸がドキドキいってます。顔も真っ赤です。わたし今日寝られません・・・ふふっおやすみなさい、ハセヲさん。

―――大好きです
197名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/13(火) 23:43:14 ID:TL/qJ2KO
死の恐怖・・・PKKのハセヲ様といえど・・・所詮リアルは高校生・・・

いいよなぁ・・・青春w
198名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/13(火) 23:45:55 ID:OfdvE2Q7
>>196
黒も白も書けるあなたを尊敬するよ…GJ!!
あっ>>185は不評みたいなんで打ち切りです(´・ω・`)
199名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/13(火) 23:48:25 ID:TL/qJ2KO
>>198
ちょwww>>185はやめないでくれwww
意外と楽しみにしてるんだw
200名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/13(火) 23:49:18 ID:qKIj7sXi
>>198
君が辞めても他の誰かが受け継ぐさ
201名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/14(水) 00:03:25 ID:hHA+e1yl
>>199
じゃぁ引き続き神木苛めやりますかwww
何時になるか解りませんが大体の構想は練ってあるので^^
202名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/14(水) 00:04:14 ID:OfdvE2Q7
>>201
ID変わってるけど185です
203名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/14(水) 00:12:27 ID:KRVZ00Zl
>>197
つーか、もうリアルで会っちゃった日には、アトリなんか最後までおkって感じだろうから
初デートでひとしきりの経験済ましちゃうんだろうなw
あー、ハセヲ、うらやましいぜーw
でも、実はソレはアトリの策略で、既成事実をネタにwww
204名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/14(水) 00:13:09 ID:RQwhb68k
エン様「こんな戦いでは、彼女が退屈してしまうよ…」
憑神発動 瞬殺される相手チーム


エン母「晩御飯できたよー!早く下りてきな!」
エン様「わかった、今いくよママー!」

しばらくして、アリーナカウンター裏から出てきたエン様
何事も無かったかのようにハセヲを挑発する

エン様「可哀想…かわいそう…カワイソス」
ハセヲ「…(試合終わった直後に、何か聞こえたような)」
205名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/14(水) 00:18:24 ID:lCcztxXs



ミ「やっほー!待った〜?」
ア「あ、ミレイユさん!私は今来たところです。」
ミ「よぉし!じゃあそろそろ行こう!」
ア「あ!!待って下さい。もう一人来るので…」
(…ははぁん?これは…☆)
ミ「わかった。で、どんな人?彼氏とか?」
ア「!? ち、違いますよ!」
するとアトリの背後から黒い影…ではなく、黒いキャラがログインしてきた。
ハ「悪い。待たせたな。」
ア「ひゃっ!!」
ミ「あ、キミがアトリの彼氏?ボク、ミレイユ。よろしくね☆」
ア「ミ、ミレイユさん!!ハ、ハセヲさん、気にしないで下さい!」
ハ「…?あ、あぁ。俺はハセヲ。ヨロシク。」
よろしく〜。あは。アトリ顔真っ赤。かわいー☆
ア「からかわないで下さい!!」
だってかわいーんだもん☆
ア「う゛ー…あ、ダンジョンに行きましょう!」
ハ「今回は大丈夫だよな?ちゃんと経験値たまるとこだよな?」
ア「大丈夫ですよ!松の…ごほん、松さんのおすすめです!」
今、言い直したよね?
ア「気のせいです!さあ Δ乱れゆく 強欲の 経験者 へ!」
…なんかワード名アブナくない?
ア「気のせいです!お宝レベルは高いですから!」
ならいいや☆っと思ったけどハセヲはどうかな?
ハ「確かにエリアレベルも高いな、それじゃ行くか」
ア「はい!」


続くわけない 続けたらエロ側行きそう
ギャグ書こうと思ってるのに頭のなかのミレイユはハセヲの服脱がそうとしてるし、アトリは自分で脱ごうとしてる…

最初のほうと最後のほう書き方が変わってるのは気にしないでくれ

長々とスマソ
206名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/14(水) 00:30:22 ID:amZYiUvx

ハセヲ「!・・・あれ?アトリ、お前あとちょっとでレベルアップ?」
アトリ「ええ、そうですけど」
シラバス「あっ、そうだね、あとちょっとで上がるね(^^」
ハセヲ「あっそうだ!アトリ、あのラッキーアニマル蹴ってレベルアップしろよ」
シラバス「そうだよ、ハセヲの言う通りだよ!」
アトリ「いいですよ、モンスター倒して経験値取りますから」
ハセヲ「あ…そ、そうだな、それじゃもう少し狩りを続けるか」
シラバス「もう欠片も揃って獣神像にいけるけど、少しくらいまったりするのもいいよね(^^」


…なんとか獣神像直行は免れたか。
だが依然としておうりゅうに手を出しづらい状況にあることは変わりない…
おうりゅう狩りを一度否定したことによって、おうりゅうに近づくことさえ難しい空気が出来てしまっている…

おうりゅう、ぬえ、きんう…
これら一つのものを多人数で囲む場合、第一手…つまりラッキーアニマルに手を付ける事に気まずさが伴われる…
…よってこの気まずさを吹き払い、周囲に一切の違和感を与えず
自然に先手を切った者におうりゅうを蹴る権利が与えられる…
つまりそれこそがアニマル・シューター!
この勝負…第一手を制した者が勝つ…!


ハセヲ「連・撃!一双燕返し!」
シラバス「すごいよハセヲ!」
アトリ「さすがですハセヲさん!」


今現在最もおうりゅうを蹴りやすい位置にあるのは奇しくもアトリさんだ…
まだ手を出していないとはいえ、モンスターを倒した後ごく自然におうりゅうに近づける権利を有している…

だがアレは気にする必要はない…
アトリは「虐めたら動物愛護協会に訴えますよタイプ」…
あの年頃の娘の目に映るおうりゅうは、ただのかわいい生けるぬいぐるみだ…
そのくせチムチムは平気で蹴る動物愛護もクソもない女だが…
問題はあの男…シラバスだ。
それをいち早く見抜き、戦闘でもさりげなくおうりゅうに近い立ち位置を維持している…こいつ、間違いなくデキる…!
207名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/14(水) 00:48:24 ID:ATBYr8IX
>>196だがやっぱ白はむつかしいな。何回途中で黒くなりかけたかw
あっ黒望の続き書かなきゃ・・・また明日辺りのせます。



次は誰を黒く染めてやろうか^^
208名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/14(水) 00:55:24 ID:hHA+e1yl
>>206
銀魂GJwww
>>207
メインで黒くなって無いのは…ガス公w
クーンは黒くなれる器じゃぁ無い…ですよね^^
209名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/14(水) 13:01:05 ID:ATBYr8IX
ちょっと予定変更してこんなのはどうだろ?

「Live on The World」

ある日ハセヲに一通のメールが届く。内容は「新人アーティストがデビューライブをThe World内でやる」というものだった。
それを知ったカナードの面々は
シラバス「楽しみだね^^もちろんハセヲもいくよね?」
ガスパー「楽しみだぞぉ!」
というふうな具合である。
そもそもこのメール、ギルドマスターにだけ送られるものでありハセヲが参加しない事にはシラバスもガスパーも参加出来ないのである。
カナードの面々の強い希望もあってハセヲは渋々ライブを見に行く事にした。

シラバス「今日はアトリちゃんいないの?」
ハセヲ「月の樹は警備を担当するんだとよ。律義にメール送ってきた。」
ガスパー「残念だねぇ」
シラバス「警備っていっても会場内にいるんでしょ?」
ハセヲ「あぁ。」
ガスパー「なら会えるかもしれないねぇ」


一方その頃アトリは

はぁ・・・ハセヲさんとライブ見たかったなぁ・・・
榊「一番隊は二階の警備にあたる!不審者がいれば即刻私に伝えるように!」

「「はい!」」

あーあ、せっかくハセヲさんとライブが見られると思ったのに・・・
アトリ「はぁ・・・」
欅「どうしたんですか?溜め息なんてついて・・・」
アトリ「はわわ!?欅さま!?い、いい異常なしであります!」
欅「そんな固くならなくてもいいですよ。・・・それで何かあったんですか?溜め息一つつくと幸せもとんでいっちゃいますよ?僕でよかったら聴きますけど」
そう言ってにっこり笑う欅。アトリにしてみればギルドマスターである欅に悩みを相談できるなんて滅多にある事ではない。
アトリは欅に話してみる事にした。

アトリ「じつは・・・その」


欅「なるほど。つまりハセヲさんとデートがしたかったけど仕事がある、と」
アトリ「そ、そそそんなデートだなんて!?」
欅「照れなくてもいいじゃないですか^^・・・ハセヲさんのこと好きなんでしょう?」
アトリ「・・・・・・・・・はい。」
欅「いいですよ、ハセヲさんの所に行っても。榊には僕から話しておきますから。」
アトリ「え!いいんですか!・・・・・・・・・あ、でも」
欅「いいから行きなさいアトリ。」
アトリ「欅さま・・・ありがとうございます!」

反応次第で続きます。
210名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/14(水) 13:39:20 ID:Z3DalHLR
欅様モエスw
是非続き書いてほしい
211名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/14(水) 14:50:24 ID:cIfbuiLz
黒も白も書けてあんたはすごい!!!すごいよ>>209さん!!
続き…楽しみにしてます^^
212名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/14(水) 15:16:37 ID:VZFLhvXt
>>209
欅&アトリモエスw
続きキボン。
213名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/14(水) 16:01:54 ID:ATBYr8IX
>>209

シラバス「ねぇハセヲ、今日のライブって誰が出るの?」
ハセヲ「それが公表されてないんだ。何人かの合同ライブらしいけど」
ガスパー「あっ今日のライブに出る人達じゃない?」
そこには数名のPC。当たり前だが一般PCとは異なるデザイン。

司会「さーてお待たせしました!明日を担うアーティスト達のデビューーーゥライブの始まりだぁー!」

ワァーーーーーーーーーー

ガスパー「始まるよぉハセヲ!」
シラバス「10人もいるね!」
ハセヲ「ああ・・・」

一方その頃

楓「欅様!こんな所にいらっしゃったんですか。・・・ここの警備担当者がいないようですが?」
欅「うん。僕が代わってあげたんだ。彼女にはもっと大切な事があるからね。」
楓「彼女?ああアトリさんですか。呼び戻します」
欅「ダメだよ楓。」
欅が楓を制止する。楓は声を小さくして
楓「しかし・・・今回のライブはハセヲさまの・・・のために二人追加されたのでしょう?」
欅「うん。あの二人の歌は必ずハセヲさんにいい影響を与えるよ。そのためにはアトリさんも必要なんだ。」
楓「欅様・・・わかりました。榊にも伝えておきましょう。それとここの警備には私が就きます。」
欅「ううん、僕はここにいるよ。」
楓「しかし・・・」
欅「楓は僕と一緒じゃイヤ?」上目遣いで言う欅。
・・・・・・当然楓は嫌と言えるはずもなく顔を赤くしながら
楓「い、いえ・・・そ、そんなことはあ、ありません・・・む、むし、むしろうれし・・・・・・・・・・・・ハッ!」
欅「ふふふ・・・ありがとう楓。」
楓「あ・・・い、いえ・・・」
気を取り直して前を見る楓。ただその顔は真っ赤である。
欅「さぁ・・・どう転ぶかな・・・?」

その頃アトリは

ハセヲさん・・・何処にいるんでしょう。見つかりません。早くしないとライブが終わっちゃいます。

「おねぇちゃん?」
アトリ「え?」



続きます。
214名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/14(水) 17:05:04 ID:6014VM7C
クーン「仮面ライダーって知ってるか?」
ハセヲ「はぁ?」
クーン「昔、テレビでやってたヒーロー番組なんだけど……そうか、今の若い奴は知らないか」

クーン「俺は昔、ヒーローに憧れてた」
    「今なら彼らの気持ちが良く分かる」
    「この世界に生きる人々の為に、俺は闘う」

    「メイガス、ライダーフォームだ!」
    「変身!」

なんてネタを思いついた
仮面ライダーメイガスとか仮面ライダータルヴォスとか
なんか語呂がいいんだよな
215FACE:2006/06/14(水) 20:36:28 ID:thZCFSqa
>>157

俺は反射的に双剣を取り出し、身構えた。
 今自分自身が感じているのは、怒りとか復讐以前に、焦りと疑問が先立っていた。
 まず、此処は何処なのか、そして、何故奴が此処にいるのか?何故、俺は奴を目の前にしてこんな事を考えているのか・・・・
 この現状が理解不能の領域に達し、感覚が少し麻痺してしまっているのかもしれない。そんな風に感じてしまう位、俺は奴を前にして冷静だった・・・。
「・・・ん?」
 奴を牽制しつつ、奴の動きをうかがっていた俺は、だんだん目の前にいるソイツに違和感を感じだ。

 何も感じないのだ。
 初めて俺が大聖堂で奴と出会った時、俺は体全身からなんとも言えない悪寒を感じた。あの時は怒り、復讐心がソレを制したが、少なくとも、あの時感覚を今の奴からは感じられなかった。
 なんと言うか・・・何も感じない、そう、かっらぽなのだ。
 そんな事を感じながら、奴を観察していると俺はあることに気付いた。
「腕が・・・・」
 そう、そこに浮いていた奴には右腕が無かったのだ。かつて、俺がアイツと始めて戦った時、俺にDDを放ったあの右腕が・・・
 本来、右腕があったはずであろう箇所は、まるで引きちぎられたように存在せず、右肩からは、砂のような光の粒子があたりに漂い、千切られていた傷口からは0と1が生々しく見えていた。
 よく見れば、おかしいの右腕だけではなかった。
 体の一部一部にはまるでくり抜かれたようにいたる所に穴が開いていた。ただ、唯一無事なのは顔くらいのものだった。
 そして顔はまるで眠っているように・・・死んでいるように目をつぶっていた。
「バグ・・・データ?」
 あまりこのゲームではバグなんて話そうそう聞かない、AIDAもバグなのだろうが、これはその内に入るのだろうか?
 少なくとも、害は無いと判断した俺は、ゆっくりとだが、その奴に似たバグPCに近づいた・・・。

フワッ
「!!ッ」
 バグPCにある程度近付いた時だった。
 いきなりバグPCが動き出し、「存在しない地面」にその足を置き、直立したのだ。そして、ソレはゆっくりと閉じていた目を開いた。
 別に身構える必要は無かった。立ち上がりはしたが、ソレからはまだ、なにも感じられなかったからだ。
 開かれた瞳は虚ろで、その目は何も移さず、ただ目を開けているだけのようだった。
216FACE:2006/06/14(水) 20:38:06 ID:thZCFSqa
『ここに来てから・・・もう5日が過ぎただろうか・・・・』
 バグPCはゆっくりと口を開き、語りだした。
『このエリアでは、どうやら僕の望んだ話ををそのまま記憶することが出来るみたいだ。今後、コレを記録していこうと思う。』
 喋りだしはしたが、バグPCの目は未だに虚ろで、その目は俺は見ていない。
『2月18日・・・・今思うと不思議な気分だ。このゲーム、『The World』が『R:2』に変わってからもう数ヶ月が経過したあの日、僕は面白半分でR:1時代に使っていたIDを使用した。まさかログインできるとは思わなかった。』

「2月18日・・・・・・四日前?」
『しかも、あの頃から使用していたキャラデータがR:2に残っていたのには正直驚いた。前のデータは全て消えてしまったと聞いていたのに・・・・やはり、これは今は無き『彼女』の力なのだろうか?』

『データの破損が激しいらしく、時々思うように操作が出来なくなる、右腕が無くなっているのは・・・もうアレは必要が無いという意味なのだろうか?それとも・・・・』
 そう呟くと、バグPCは一度目を閉じ、再び目を開いた。
『2月19日・・・・一向に何の変化も無い。よく辺りを見回せば、ここは何処と無く、昔、R:1で見付けた『不思議な部屋』とよく似ている。懐かしい気はするが、僕には腑に落ちる点があった。』
『何故、『彼』の存在しないはずのこの世界にこんな空間が存在するのか・・・このエリアの外への干渉を許されない今の僕には答えられない謎だろう。』
 バグPCは再び目を閉じ、また目を開けた。
『2月21日・・・今日、この空間に一人のPCがやって来た。偶然この空間に辿り着いたらしく、酷く混乱しているようだった。彼に話しかけようとしても、気味悪そうに僕と違う方を向いたりしていた。どうやら、彼には僕の姿、言っている事が分からなかったらしい。』
『しばらく辺りを彷徨っていた彼だが、彼はこの空間から姿を消した。あの消え方を見るとどうやら強制終了したんだろう。』
 彼は再び目を閉じた・・・

 それから一息ついて

『竜骨山脈を越えしおり 一同、人語を解する猿に出会う・・・その猿の問うていわく・・・』
 今度はその目を開くことなく、今までとは明らかに違う事を語りだした。
 しかも、その声はこの空間全域に響くように木霊していた。
『“汝につきまとうものあり そのもの、およそ汝には耐えがたく 受け入れがたきものなり。』
『されど、汝とは不可分の そのものの名を喝(とな)えよ”・・・と』
 ソレを言い終えたと思うと、バグPCはまたゆっくりとその目を開いた。
 しかし、今の彼の目は先程のような虚ろではなく、その目は光を映し、確実に俺を見ていた。
 俺を見るなり、なんとも懐かしそうな笑みをつくり、奴は、俺に向かってこう言った・・・。

『また会ったね・・・・・・スケィス・・・。』 
217FACE:2006/06/14(水) 20:42:01 ID:thZCFSqa
続く・・・と思う(´・ω・`)

余談だが、ようやくウチのハセヲは2ndフォーム&開眼&パイDDに成功しました(すんごいスローペースだと思います)
なんか・・・1st、2nd、3rdを見たわけですが・・・私的には2ndフォームのハッ君が一番好きですw
(後に帯みたいなのが付いているキャラは毎度ながら大好きデスw)
後、会う回数を重ねるたびに大火のオッサンが好きになっていきます・・・オッサンスキなぁ・・・。

こんな僕を応援してくれれば幸いですね^^;
218名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/14(水) 21:07:04 ID:vVCyNla9
>>215-216
GJ
ゲームをしてから読むと多少気になる所はあるが、それは読む人の心次第ですかね。
219FACE:2006/06/14(水) 21:13:24 ID:thZCFSqa
>>218
やっぱり、致命的なミスがあったんでしょうね・・・
まぁ、最後までやってなかったし、当たり前か・・・
220名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/14(水) 21:33:50 ID:6t2zode+
>>219
面白ければ問題なし^^
頑張ってください!!
>>145>>206
2で再現できそうな件www
221名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/14(水) 22:26:30 ID:qS6FVmgx
>>219
それがパロディ。なのでGJだ!
で、腑に落ち”ない”じゃないのかな、この場合。
いや、俺、国語得意じゃなかったからよくワカランのだけども。
ちと違和感がしたので。
これで正しいなら、俺が悪かった。先に謝っとくよ。
222FACE:2006/06/14(水) 22:37:48 ID:thZCFSqa
>>221
NOooooッ!
まさかの痛恨ミス!
いえいえ、こっちが間違ってました。
223名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/15(木) 12:23:27 ID:BEILAKTZ
ふふふ・・・vol2では揺光はじめ他にも仲間が・・・

ふふふ・・・黒くしようか白くしようか・・・
224名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/15(木) 16:36:32 ID:JC5pB33m
>>214
最後に「ス」がつくとゴロが良いのだ
225名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/15(木) 18:41:00 ID:WnUfgOGg
立てた当初は駄目かもと思ってたが来てみると恐ろしく伸びててびっくりw
ネタ師の人たちお疲れ様です!
226名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/15(木) 18:45:14 ID:JC5pB33m
きっとそろそろ揺光を絡ませた話を投下してくるネタ師が出てくるはずだ!






それを待つ!
自分では書かない てか書けないorz
227名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/15(木) 20:26:51 ID:BEILAKTZ
黒揺光なら用意してある
228名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/15(木) 20:30:57 ID:JC5pB33m
黒揺光初号機の出動を許可する。
229名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/15(木) 20:45:19 ID:4Eo0N7pu
了承

とかいっちゃう俺マジ葉鍵厨
230名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/15(木) 20:45:37 ID:BEILAKTZ
今やってるのが終わってからな。
231名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/15(木) 20:48:24 ID:wi2qmmR8
>>227
黒揺光発動承認(^ω^)
232名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/15(木) 22:12:54 ID:BEILAKTZ
・・・ライブの話は評判が悪いようだし先に揺光の話を完成させるか。まだ途中なんだよな。

明日辺りのせます。
233名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/15(木) 22:50:05 ID:2pwn/RuQ
アトリ「……ぅうん……すぅーすぅー…」
???「アトリや…おきなさい!アトリや…」
アトリ「………?!」
???「……………」(みょーんみょーん)
アトリ「……………」
???「……………」(うぃーんうぃーん)
アトリ「…………あなた…
    ……誰ですか?」
???「わたしはあなたの憑神イニスです」
アトリ「…!!いやぁぁぁあああああああああ〜!!」
イニス「ああッ逃げないで逃げないでッ
    逃げないでッっていうか引かないでッ
    今日はガンバル君にこのワタクシ応援をしにまいりました
    さあこの憑神様になんでもいってみなさい」
アトリ「そ、それじゃ憑神さま
    一つだけ聞きたい事があります!!
    私は一部の人達から電波やストーカーといわれ続けてヒドイ有り様です
    この先もずっとこんな扱いが続くのでしょうか……」
イニス「……………………まーね」
アトリ「…?!!!うわぁぁぁあああああああん〜!!!」
イニス「まッまちなさいッアトリッ
    今のナシッ!ウソ!ノーカン!ノーカン!
    そんな事アトリよくお聞き寝ている場合じゃないのよ
    今君たちにはゴイスーなデンジャーがせまっているのだよ」
アトリ「……え?…それって………」
イニス「それは……」
アトリ「それは?…」
イニス「…………」
アトリ「…………」(ゴクリ)
イニス「『.hack//G.U.vol.2 君想フ声』を買えば君が知りたい真実が全て明らかに!!」
アトリ「えぇぇぇぇ〜〜〜〜」
イニス「これが分割商法の宿命なのですよ……ウフフフ…」
アトリ「はぁ」
イニス「さ はやく起きなさい
    ハセヲ君も待っていますよ」
アトリ「はぁ」
イニス「ウフフフ、そろそろお別れの時間の様ですぞ
    ガンバルのですよアトリや
    サラバだ……」
アトリ「え?」
イニス「ギャーッこの私の首がモゲ、中から足臭い馬鹿の頭が!!」
アトリ「え!?」
イニス「奥義暗黒吸魂輪掌波!!!」
アトリ「え?」
イニス「実はアタシは改造人間だったのさ!!!♪チャンチャララ〜ン」
アトリ「え」
イニス「たみよーー!!たみよがーーー!!!」
アトリ「え?」
<完>

元ネタはメル欄
234名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/15(木) 22:51:18 ID:4Eo0N7pu
イニスの精ワロス
235FACE:2006/06/15(木) 23:18:49 ID:EktRoCt9
>>216

ドックンッ
「!!ッ」
 奴が、俺にそういった瞬間、俺の中の『何か』が胎動したのを感じた。
「(この感じ・・・・・)」
 この感覚、俺には覚えがあった。そう、俺の憑神の鼓動・・・・。
 しかし、何故だろうか・・・
ドックンッドックンッ・・・
 今までの感じとは少し違う、まるで気が高ぶっているような・・・・
「(憑神(スケィス)が・・・興奮している?)」
 今まで、こんな事は暴走する時以外、感じることは無かった。
 憑神(コイツ)を興奮させる、奴は一体何者なのか・・・・
 少なくとも、さっきまでの奴とは明らかに雰囲気が違う。だからと言って、三爪痕とも違う。何なのだろうか、この違和感は・・・
 奴は、まだ俺を見ていた・・・いや、よく見ればその目は俺を見ているようだったが、何処か違うものを見ているようだった。
『随分と雰囲気が変わってしまっているけど・・・・姿形はあの時と殆ど変わってない・・・。やはり、君は『彼女』の断片だから・・・かな?』
 確信していいだろう、今の奴は自我を持っている。さっきの抜け殻とは違う。そして、奴には
「アンタ・・・憑神が見えるのか?」
 今の奴は俺ではなく、俺の憑神を見ている。そして、奴は憑神(スケィス)のことを知っている。俺よりもずっと前から・・・
『憑神(アバター)・・・今そう呼ばれているの?・・・君は・・・ザッ・・誰?』
 今度は確実に憑神ではなく、ちゃんと俺を見ながら奴は俺に尋ねた。
「・・・人に名前を尋ねる時は、まず自分から名乗るのがスジなんじゃねぇの?」
『・・・僕は・・・・・・・・・』
 そう言うと、奴は顔を少し俯かせ、まるで遠い昔を思い出すように答えた。
『僕は・・・この世界に存在しない異端者(イレギュラー)、昔、ある世界では『英雄』と呼ばれた存在・・・。』
「は?なに変なロールしてんだよッ!たかがバグデータの分際でよぉ!」
『亡霊・・・・今はそれでいい・・・・・。」
「亡霊だあぁ?」
 やっぱ、少しコイツの頭はおかしいんじゃないか?とマジでそう感じてしまった。
「・・・で、此処は一体何処なんだ?亡・霊さんw」
『それは・・・・・分からない。』
「ここの出口は?」
『・・・知らない。』
「(゚Д゚)ハァ?」
 この時点で、俺は奴が『役立たず&電波』ということを確信した。
『僕は・・・見ての通り、バグPCだ。そのせいなのか、このエリア以外の移動、干渉は許されていない。僕は此処から動けないんだ。』
「それじゃ、何でアンタは此処にいんだよ?アンタ、少なくともNPCじゃねぇよな?」
『・・・その前に、僕の質問に答えてくれない?君は・・ザッ・・・誰?』
「・・・・・・ハセヲ。」
『ハセヲ・・・。確かに、君が言ったように僕はNPCじゃない。ユーザー、人間だ。少なくとも、正式なこのゲームのものではないけどね(笑)』
『何故ここにいるのか・・・それは分からない。何故僕はここに居られるのか。その理由は分からないんだ。』
236FACE:2006/06/15(木) 23:20:20 ID:EktRoCt9
 奴の喋り方、動作を見る限り、奴のいっていることはどうやら事実のようだった。
 なら、ここからどうやって出るか、強制終了すれば簡単なことなのだろうが、その前に、俺には奴のことについて色々と疑問点があった。
「・・・・聞いていいか?」
『何を?』
「アンタ・・・『三爪痕』って知ってるか?」
『三爪痕?』
「蒼炎を身に纏った、伝説のPKの名だ。特徴は双剣士、そして・・・アンタのPCとよく似ていた・・・。」
『僕と・・・同じ?』
 奴は考えるように左手を顎に添えた。

『それって・・・・・』
 奴はゆっくりと顎に添えていた手を離し、ゆっくりとある方向を指差した。
『アレの事?』
「?」
 奴が示した先には・・・一枚の絵があった。下半分くらいは他の絵と同じように黒ずんでいたが、残った部分に描かれていた。夕暮色、禍々しいその形相はまさに・・・
「三爪・・・・・痕。」
『やっぱり・・・彼が・・・・』
 奴は顔を俯かせていたが、すぐにこちらを向きなおした。しかし、その瞳は明らかに愁いを帯びていた。

「アンタ、三爪痕を知ってるのか?」
 そう聞くと、奴は首を横に振った。
『いや・・・僕は知らない。彼が何者なのか、何故僕と同じ姿なのか・・・・』
「じゃあ、アンタは何者なんだよ・・・」
 流石に俺は頭にきていた。訳の分からない空間で、訳の分からない奴がいた。しかも、全然俺の役にも立たない。無駄骨もいいところだった。
『・・・・・・・。』
「奴と同じ姿なんだ!関係ねぇ筈ねぇだろ?」

『僕は・・・その質問に答えられない・・・いや、答えちゃいけない気がするんだ。』
「は?」
『僕は・・・その権利を・・・持たないと思うから・・・・』
 そう言って奴は自分の右肩に触れた。何処か悲しげに、何処か寂しげに。
「・・・・・・・・・・。」
 俺は言葉を失った。これ以上、何を言ったらいいかわからなくなった。例え、俺に疑問があったとしても、奴はそれに答えない・・・そんな気がしたからだ。
237FACE:2006/06/15(木) 23:20:58 ID:EktRoCt9
『一つ・・・聞いていいかな?』
「・・・なんだよ?」
『君は・・・・・何の為にこの世界にいるの?』
 その質問に、俺は考える時間かけず即答した。
「俺は、志乃を・・・全てを取り戻す為にこの世界に居る。」
『全てを・・・・・』
 奴は俺を見据えた。
『じゃあ、君はその後、どうするの?』
「っ・・・・・。」
『全てを解決して、全てを取り戻した後、その先に君は何をするの?』
「・・・・・・。」
 俺は答えなかった。よりにもよって、一番答えたもくない、考えたくも無い質問を聞かれたから。
 三爪痕を倒して、志乃を取り戻して・・・・・・その後、俺は何をすればいいんだろうか?
 答えられない質問と偽りの答えが延々頭の中でループしていった。
 実際、本当に俺はこの世界に何の為にいるんだろうか・・・・
『・・・答えられないんだね。』
「・・・・・・。」
 俺は答えなかった。奴のいっている事を認めるのが嫌だったから
『君は、このゲームを始めた理由を・・・忘れてしまっているんじゃないかな。』
「俺は・・・その質問に、答えなくちゃいけないのか?」
 苦し紛れに俺は、奴に尋ねた。
 すると、奴は微笑んだ。
『いいや、別に今は答えなくてもいいと思う。』
「え?」
『少なくとも、今の君にはここに居る理由がある。違う?』
「・・・・・・。」
 奴の質問に、黙り続けている自分が、あまりにもガキっぽくて俺は内心嫌になった。
「・・・そこに存在する理由がある。今は志乃を助ける。それが、俺のこの世界の存在理由だ。」
 それを聞くと、奴は満足そうな顔をした。
『そう・・・・・・』
 それだけ言って奴はまた俺ではなく、スケィスを見た。
『昔は楚良で、今は彼。・・・君の好みは本当に分からないな・・・・。』
 奴がそんなことを言った瞬間だった。
238FACE:2006/06/15(木) 23:21:44 ID:EktRoCt9
ザッザザザザッ ザッザザッ!

グゴゴゴゴゴゴォォ・・・・
『「!!ッ」』
 いきなり、激しいノイズと画面を揺らすような轟音が聞こえてきた。
ピシッ!バキッ・・・ザザザッ!
 何かに亀裂ができ、砕けるような音が辺りから聞こえてくる。
「な、なんだよ!何が起こってんだよ!」
『そろそろか・・・・』
 動揺している俺に対していたって冷静なアイツ。
 奴は俺を見た。
『急いでここから出て行ったほうがいい。このエリアはもう・・・・消滅する。』
「で、出るって言ったて・・・どうやって!」
『この奥に動いていないゲートがある。前に来たPCは見えなかったけど。君なら・・・。』
「じゃあ、アンタはどうするんだよ!」
『・・・・・・・。』
 俺の質問に奴は答えなかった。だとすれば、考えられるのは一つ。多分、俺が何を言っても奴は選択を変えないだろう。俺はそう確信した。

ビシッ!・・・ガラガラガラ・・・
 辺りに浮いていた絵が音を立てながら崩れ、底の無い下へと落ちていく。もう時間が無いのは明らかだ。
 俺は奴に背を向け、奴の示した方向を向いた。


「なぁ・・・・こっちも・・・一つ聞いていいか?」
『なにを?』
「その・・・・・・」
 俺は一瞬聞くのを躊躇った。だが、言わなくちゃいけない。そんな気がした俺は奴に聞いた。
「アンタに・・・また、会えるか?今度はR:2で・・・。」
『・・・・・・。』
 この質問に、奴は少し困った顔をした。俺は内心、「無理だ」といわれるだろうと思っていた・・・だが
『君が望むのなら・・・もしかしたら、また僕と会えるかもしれない。・・・保障は出来ないけどね(笑)』
 奴は申し訳なさそうに笑いながらそう言った。だが、それだけでも俺にとっては十分だった。
「・・・・・そうか。」
 返事を確認した俺は、必死にゲートに向かって走り出した。
『・・・・・と・・・・・・・・・よ。』
 後で奴が何か言っていたようだが、うまく聞き取ることが出来なかった。
ビシッ!ガラガラ・・・
 天井が、壁が、床が、亀裂を入れて何処かへと崩れ去っていく。だが、立ち止まる暇は無かった。

 目の前に、ゲートが見えてきた。確かに見る限りそのゲートは動いていなかった。だが、俺は覚悟を決めてそのゲートに向かって突っ込んだ。
「うおおおおおおおおぉぉぉぉぉ!!」
 ゲートに体が触れた瞬間、俺の視界は白い光に包まれた・・・

まだ続く・・・?
239FACE:2006/06/15(木) 23:23:10 ID:EktRoCt9
うは〜w長い割りに内容は微妙ですね。
後、三、四回続きそうです。
長々と綴りそうですが・・・どうぞ、ヨロシク。
240名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/15(木) 23:38:50 ID:JC5pB33m
面白かったよー☆ これからもこのスレを盛り上げてくださいな^ ^
241名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/16(金) 00:00:42 ID:srGxUZJT
>>239
蝶GJ!
カイト?は何ていったんだ?
続き期待してるぜ
242名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/16(金) 00:05:43 ID:BEILAKTZ
>>239
GJ!
楽しみにさせてもらいつつ自分の励みにもさせてもらっています。このスレを盛り上げていきましょう。
243思いつき「学園.hack」:2006/06/16(金) 00:12:14 ID:Wra2HQ0M
「く……なんてヤツだい!」
ボルドーが戦慄するのも無理はない。彼女はこの界隈じゃちょっとは名の知れたグループだ。
それが……たった一人の相手に、いいようにあしらわれている。
誰がこの展開を予想するだろう。いつもどおりにカツアゲをしていたその場に、ふらりと現れた
1人の少年。さして強そうにも見えないその姿に、始めは思いあがった素人がトチ狂ってケンカを
売ってきただけであり、簡単に黙らせることができると思ったものだ。
しかし――いま倒れ伏しているのは、全て彼女の手下ばかり。
まさに暴風のごとくの、少年の強さだった。
……その間にも、最後まで健闘してたグリンが倒された。
少年が、ゆっくりとこちらに向き直る。
「これに懲りたら――もう、この界隈でデカイツラすんなよ?」
「オマエは……一体何なんだよ!」
「ハセヲ、だ。覚えておけ」
ぼそり、とどうでもよさそうに呟く少年。それが少年の名らしい、と思い至った時には、既に少年
――ハセヲは、ボルドーの目の前まで迫っていた。


界隈を、ポケットに手を突っ込みつまらなそうに歩く少年。
やや衣服に乱れや汚れはあるものの、その様子は無造作であり先ほどまでの大立ち回りをしていた
とはうかがうことはできない。
「……強くなったな、ハセヲ」
不意に投げかけられた言葉に、ハセヲの肩がぴくり、と反応した。
慌てて顔を上げ、周囲を見回す。
そしてハセヲは、背後に声の主の姿を見る。
「オーヴァン……! アンタ一体今まで何を……!」
アレだけの数を相手に余裕で渡り合ったハセヲの声に、今は動揺が隠し切れない。
そんなハセヲの様子をどこ吹く風で、涼しい表情でその男――オーヴァンはそのサングラスを押し上げた。
「なに、少々忙しくてな。連絡を怠ったのは謝ろう」
「それで――?」
少々ふてくされたような声のハセヲ。ボルドーたちへの態度はとはふてぶてしい限りだった彼が、いまは
構ってもらえないことが不満ですねる猫のようだ。
「ああ、つい最近、こちらに戻ってきた」
「戻ってきた?」
オーヴァンは一つ頷くと、薄く笑った。
「母校に、教育実習生として赴任することになった。――またよろしくな、ハセヲ」
244名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/16(金) 00:16:07 ID:haO0zRJo
>>243
本当に来てくれるとは!!!!
GJ!君には資質がある!是非続きを!
245思いつき「学園.hack」:2006/06/16(金) 00:32:47 ID:Wra2HQ0M
オーヴァンと別れたハセヲは、あてもなくぶらぶらとさまよっていた。
脳裏に占めるのは、唐突に現れたオーヴァンのことばかり。
ハセヲは、オーヴァンには複雑な感情がある。正直、彼自身でもオーヴァンに対する感情を
把握し切れていない。それだけ、彼に深く関わった人間であり――それでありながら、半年前に
ふらりと音信普通になってしまい、その感情の行き場を失い戸惑ったものだった。
そのオーヴァンが、彼の学園に教育実習生として戻ってくる。
彼の大立ち回りを見ていたであろうに、そのことには触れもしなかったことから、がみがみと
うるさくするつもりはなさそうだ。そういった懐の広さは、昔と変わらない。
しかし――やはり唐突だったこともあって、これからオーヴァンにどういう態度で接すれば
いいか、ハセヲは決めかねていた。
「ハセヲー!」
「ハセヲぉ〜」
そんなハセヲに、唐突に二人の声がかけられた。声にはいやって程聞き覚えがある。
ちらり、と視線を送って確認する。
「お前等か」
やはり、声の主は彼のクラスメイト、シラバスとガスパーだった。
「ハセヲ大丈夫? 怪我とかしてない?」
「おいらずっと心配だったぞぉ〜(TДT)」
ハセヲは、小さく舌打ちした。わずらわしそうな表情を隠そうともしない。
「俺が、あんな雑魚にやられるかよ」
ふてぶてしい口調で、掃き捨てるように言う。だがシラバスたちは、そんなハセヲの態度を一向に
気にもせず、むしろ逆に表情を輝かせた。
「さすがハセヲだね!」
「そうか、やっぱりハセヲはすごいんだぞぉ!」
もう一度、ハセヲは舌打ちした。正直なところ、ハセヲはこの二人が苦手だった。最初から人を寄せ
付けない態度を崩さずにいた彼に臆せずに接してきて、どんなに邪険に扱っても世話を焼くのを
止めようとしない。いつもニコニコしてる、底抜けのお人好し。彼らといると、ハセヲはどうしてもペース
を狂わされる。そして一番困ったことに――ハセヲのほうでも、そんな彼らに悪い感情を抱くことが
どうしてもできないのだった。
「とにかく――話はつけてきた。もう、お前等がこの界隈を歩いても因縁つけられることはねぇ」
「そっか。ありがとうね、ハセヲ」
「ハセヲ〜、ほんとにありがとうだぞぉ!」
「ふん―別に、あいつらがデカイ面してるのが気に入らなかっただけだ」
そっぽを向いて、ぶっきらぼうに言い放つハセヲ。
――その髪の毛の間から覗く耳が真っ赤に染まってるのを見て、シラバスたちは無言で顔をあわせて
小さく笑うと、もう一度揃ってお礼の言葉を言い――ますます、ハセヲの耳を赤くするのだった。
246名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/16(金) 01:01:03 ID:QqkJT+Vc
・・・遅い。遅い遅い遅い遅い遅い遅い遅い遅い遅い遅い遅い遅い遅い遅い遅い遅い遅い遅い遅い遅い!
この揺光様を待たせるとはええ根性しとるやないか。
一時間待たせるやなんて信じられへん。浪花の女は怖いんやで・・・ハセヲ・・・覚悟せぇよ・・・

ハセヲ「悪い!遅れちまった!」

え!?来た!?い、あ、ど・・・どーしょー!?何話そか昨日の晩から考えとったのに全部抜けたー!
ど、どどどないする?と、とりあえず振り向かな!
揺光「お、遅い!・・・?」

アトリ「・・・」

なんやこの女。まさかハセヲの彼女!?

ハセヲ「アトリがどうかしたか?アリーナのときにいただろ。忘れたのか!?」

そうやったな・・・あん時の女か・・・
なんかハセヲのまわり女多ないか!?前ダンジョンで会(お)うたときも変なおっぱい戦隊のピンクみたいなおばちゃんと一緒やったな。
負けられへん・・・負けられへんのや東京には!見とれ・・・こんな貧乳やおっぱいピンクには負けへんで!


・・・ハセヲさんまた別の女ですか。よくもまぁとっかえひっかえできるものですね、わたしがいるのに。
ハッ!?この女・・・
ち・ち・が・で・か・い!
ハセヲさんに近寄っただけでなく乳まででかいとは!
おのれ・・・なぜかわたしがキャラエディットしたときは乳のサイズが変えられなかったのに!
どうしてわたしの乳はリアルのままなんですか!?
ハセヲ「なぁアトリ、そのアイテムこれとトレードしねぇ?」

なんやて!?
そのアイテムやったらあたしかて持ってんのに!?
ゆ・・・ゆるさへん・・・ゆるさへんでこの貧乳!
ハセヲはあたしのや!ま・・・まずはそちらに1ポイントくれたるわ。
せやけど見とれよ!この揺光様の力!余す所なく見せたる!この揺光様に喧嘩売った事後悔させたる!
・・・ハセヲのアイテムあたしかて欲しいもん。

あぁ・・・ハセヲさんのアイテム・・・ハセヲさんのにほひ薫りたるアヒテム・・・
アトリは今幸せです・・・


冒険編に続く

・・・何かすげー微妙。やめとこうかな。
247思いつき「学園.hack」:2006/06/16(金) 01:02:53 ID:Wra2HQ0M
「ハセヲさん!」
「――今日は千客万来だな」
がしがしと頭をかきむしりながら、ハセヲは不機嫌そうに呟いた。オーヴァン・シラバス・ガスパーに
続いて彼に声をかけてきたのは、今度は小柄な少女だった。
「ハセヲさん、聞きましたよ!? またケンカしたそうじゃないですか!」
「だったらどうなんだよ……」
声の主――アトリに向き直ると、ハセヲは不機嫌に呟いた。クラスの委員長を務めるアトリは、
ことあるごとにハセヲに絡んできた。
もともと、飼育委員を希望してた彼女が周囲に委員長を押し付けられ、それを要領悪く断れずに
引き受けることになってしまった――そんな経緯の役職でありながら、アトリはその職務に実に
精力的であり、クラスの問題児No1の座をほしいままにしているハセヲには、特に念入りにだった。
いや、文句であるならまだよかった。
アトリが語るのは、「どうしてケンカするのか」「話し合いで解決できないのか」「相手を受け入れる
ことも必要だ」etc.etc.……ハセヲにしてみれば宗教勧誘と変わらない、慈愛と博愛に満ちあふれた
説得を諭しかけてくるのだ。
とにかくそりが合わない、向こうに悪意がないだけにさらに最悪、アトリは彼にとってそんな相手だった。
と、不意にアトリの表情が変わった。
「ハセヲさん、怪我してる……」
「あ?」
アトリの視線を感じる頬に手をやると、確かにわずかながらぬらりとした血の感触がある。
どうやら、気付かない程度の傷をもらっていたようだ。
「こんなん、かすり傷だ。ほっときゃ直る」
「ダメですよ、油断は大敵です!」
アトリはハセヲにそう断言すると、鞄の中から何かを取り出し、すばやくハセヲの顔に手を伸ばした。
「あ、おい―-」
「動かないでください」
慌てて身を引こうとするハセヲの抗議をぴしゃりと封じ込めると、アトリは手にしたハンカチで丁寧に
ハセヲの頬をぬぐった。ハンカチからは、洗濯したてのいい匂いが漂ってくる。
最後に絆創膏を取り出すと、やはり丁寧にハセヲの頬に張り、それでようやくアトリはハセヲから身を
離した。
「はい、これでおしまいです。ハセヲさん、あんまり無理とかしちゃだめですよ?」
余計なお世話だ、という抗議は心の中でだけにしておいた。
「それじゃハセヲさん、また明日!」
「お、おう」
くるりと身を翻すと、アトリは足早に去っていった。途中、一度振り向くと、笑顔で大きく手を振ってきた。
「……ホント、わっけわかんねぇヤツ……」
ハセヲは呟くと、彼もまたその場から立ち去った。

……界隈を歩くハセヲは、先ほどから不審な表情を浮かべていた。
どうも、道行く人が自分を見て笑っている気がする。最初は気のせいかと思ったが、一度気になると、
どうしてもその疑問がまとわりついた。
そしてその疑問は、何気なくショーウィンドウを覗いた時に解明された。
「なっ……アイツ――!」
乱暴に、頬に張られた絆創膏を剥ぎ取る。
「男に花柄の絆創膏なんて張ってんじゃねぇ!」
ショーウィンドウに薄く写る彼の顔は、それでも判るくらいに真っ赤だった。
248名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/16(金) 01:08:02 ID:01xK3p9/
俺も投下して良いだろうか?オフ会でしかも微妙にアナザー入ってるが
249名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/16(金) 01:11:48 ID:QqkJT+Vc
まずい・・・揺光を関西人にしたのは大いなる間違いだった・・・どうしよう書き直すか?しばらく書くのを止めて休憩しようか・・・

>>248
大歓迎だ!頑張ってこのスレを盛り上げてくれ!俺はもうだめだ!
250思いつき「学園.hack」:2006/06/16(金) 01:12:29 ID:Wra2HQ0M
「――ってことがあったんですよ」
「そう……アトリも大変ね」
志乃は、妹が語る「委員長としての愚痴」――ただし、語るアトリは妙に嬉しそうだ――を聞き、
そう応えた。そして心の中で、アトリにロックオンされてるその男の子も大変ね、と付け加えた。
志乃は、アトリの姉だ。姉妹だけあって、よく似た雰囲気を持っている。強いて言えば、姉の方が
包容力のありそうな、穏やかな印象が強い。
「それでその子、なんていうの?」
「ハセヲさん、っていうんです。本当に、いつもケンカばっかりしててこっちは心配で――」
「ハセヲ――? もしかして、いつも黒い服の、銀髪で赤い目の?」
「……姉さん、ハセヲさんを知ってるんですか?」
「そう……やっぱりそのハセヲだったんだ。――うん、昔ちょっとね」
「ふーん」
妹が聞きたそうな顔をしている。が、志乃としてもまだ語るには心の整理がついていない。
曖昧に笑ってごまかすと、「さ、そろそろ夕飯の準備をしましょう」とその場を立った。

志乃が、オーヴァンが教育実習生としてこの町に帰ってきていることを知ったのは、その日の晩に
彼本人から届いたメールによってだった。




思いつきなんでここまで。続きはまた気が向いて思いついたら。
251思いつき「学園.hack」:2006/06/16(金) 01:15:24 ID:Wra2HQ0M
やはり思いつきで直書きするもんじゃないねぇ。
やっぱりまとめてから書くべきだった。反省。
一応自分でマトメ。
>>243 >>245>>247>>250


>>248
どうぞどうぞ。こちらは終わりました。お待たせしてしまったようで申し訳ない。
252名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/16(金) 01:20:24 ID:QqkJT+Vc
>>251
俺は全部思いつきで書いている。それに>>251面白いと思う。

だからこのスレの住人は良い作品を創った者にはこう言うのさ・・・


GJ!


ってな。これからも頑張って欲しいと思う。
偉そうなこと言って悪い。
253あなざー1:2006/06/16(金) 01:32:42 ID:01xK3p9/
俺もまとめてないorz



現在 ○月×日
時刻 11時40分
場所 ハチ公前

ハセヲは待っていた。
その理由は昨日こんなメールが来たからだ。

送信者:揺光
件名:あのさ…

本文:よかったら今度の土曜日あたり会わないか?
   返事待ってる。

少し迷ったが特に用事もないのでOKを出した。
とくに問題はないだろう。しばらくしたらまたメールが来た。

送信者:揺光
件名:Re:別に

本文:じゃあ12時にハチ公前に来て。
   その日は赤い服着て行くから。
   遅れたらその日一日奢りだからなっ


クラスメイトから「女の子を待たせちゃダメだぞ。」とか
「割り勘なんてするなよ?デートは普通男が奢るモンだ。」
などと助言をもらったので、11時半に待ち合わせ場所に来たのだ。
そして時刻は11時50分…

??「あの…ハセヲ…君…?」
ハセヲは顔を上げた。
254名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/16(金) 01:39:44 ID:01xK3p9/
連続投下は出来ない
悪いところはバンバン指摘してくれ
改行は多いかな…
255名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/16(金) 01:55:13 ID:xYlpExUZ
>>254
期待してる
改行は俺は見やすくていいと思う
256名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/16(金) 02:33:31 ID:E2ZL4a3q
揺光PT入り確定ってどこの情報だよ
257名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/16(金) 02:48:04 ID:QqkJT+Vc
黒揺光近いうちに書き直します。ちょっと自分でもかなり酷い出来なんで。

ライブ編は・・・評判が悪いようだけど続けるべきだろうか?

>>256
ハミ通。
258名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/16(金) 02:48:44 ID:E2ZL4a3q
>>257
今日見たけど載ってなかったよ?
259名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/16(金) 02:54:41 ID:QqkJT+Vc
お前が言う今日ってのは金曜日なのか?もしかしたら俺も盛大に釣られてるのか?
260名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/16(金) 02:56:29 ID:QqkJT+Vc
>>258
連投で悪いが総合に行けば幸せになれるのでは
261名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/16(金) 03:02:08 ID:E2ZL4a3q
ok。行って来る
262FACE:2006/06/16(金) 23:41:15 ID:Eu1OeSZk
>>238

「んっ・・・・・・・」
 薄れていた意識取り戻した俺は、すぐさま画面を見た。
 目を開けて早々、俺の目の前に移っていたのは、あの白い不思議な空間でも、全てが崩れ、消え去ったような暗い世界でもなく、何時も見慣れている白のデスクトップ画面だった。
 不意に時計を見る。時間は深夜を回っていた。眠落ち?
「(だったら・・・アレは全部夢・・・だったのか?)」
 それにしてはあまりにリアルな夢だった。・・・・いや、そうでもないか・・・。
 そんな事を考えながら再び俺はデスクトップに目を移した。
「ん?」
 メールボックスのアイコンに「new」の文字があった。誰かがメールを送ってきたのだろ。
「誰からだ・・・・?」
 俺はメールボックスを開いてメールを確認した。
『未読メールが一件あります』
「・・・なんだよこれ?」
 タイトル:@束※♪ω 宛先:Σ霊#イ%
 そのメールのタイトル、宛先は酷く文字化けしていた。
 迷惑メールの類ではないかと検査を行ったが、別にウィルスは無かったらしく、俺は内容を見た。
 だが、その内容も酷く文字化けしていて、とてもじゃないが、解読は不可能だ。

 よく見れば、アドレスにも「new」の文字が入っていた。最近、新しくアドレスを交換した奴はいなかったハズなのに・・・・
 俺はアドレスも確認することにした。
 やはり、一つだけ、見覚えの無いアドレスがあった。
 だが、それも酷く文字化けしていて。一体、誰のアドレスだったのか、全く分からなかった。
 それなのに、俺にはメール宛先の唯一文字化けしてなかった『霊』の文字が気になっていた。
「・・・・・まさか。」
 と、言葉で否定しつつ、俺は眠い目を擦りながら再び『The World』にログインした。

 ゲームにもキャラデータにも以上は無く、いつものように俺はマク・アヌのカオスゲートの前に立っていた。
「何も異常は・・・・・・・」
 いや、まだ安心はできなかった。
 すぐさま俺はステータス画面を開き、今の俺の現状を確認した。
 装備、アイテム、GP・・・レベル・・・・・
「そんな・・・・・・」
 俺は思わず声を漏らした。
 装備こそは何の変化も無かったが、アイテム、主に回復系が驚くほど無くなっていて、そして、気が付けば俺のレベルはさっきよりも3Lv上昇していた。
「夢じゃ・・・なかった?」

 その日、俺はなんともいえない疑問を抱えることとなったが、強烈な睡魔に襲われ、それ以上は何か考えたり、行動することなくログアウトし、ベッドに直行、まもなく爆睡することになった。
263FACE:2006/06/16(金) 23:42:00 ID:Eu1OeSZk
〜その次の日・・・よもやまBBSのうわさ板にて〜

タイトル:そんな馬鹿なぁ!?
投稿者:有り得な過労

今日、再びあのフロアを再確認して、BBSにて発掘宣言でもしてやろうと思ったら・・・・


『現在、このエリアは使用できません』と表示されているではないかああぁぁぁ〜!!

私の大発見が、有名人の仲間入りがぁ〜〜 _| ̄|○


タイトル:へぇw
投稿者:笑猿

そんな事言ってさ、本当はそんなもの発見してなかったんだろw
嘘が見え見えなんだよ、目立ちたがり屋w

タイトル:(#`Д´)
投稿者:有り得な過労

誰が目立ちたがり屋だ!
ちゃんと、二日前にはあったんだ!
嘘じゃないぞ!!

タイトル:へぇw×2
投稿者:笑猿

じゃ、証拠みせてみろよw

タイトル:
投稿者:有り得な過労

・゚・(つД`)・゚・

中途半端ですが・・・続けぇ!
264名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/17(土) 00:16:58 ID:CRJsirqK
アトリ「ハセヲさんを、どうやってあの紅魔宮の宮皇とのタイトルマッチに送り込むのですか?」

シラバス「『ジョブエクステンド』」
アトリ「NON 2ndフォームを解放したとしても、トーナメントには『松』さんがいます」

アトリ「…ドーピングアイテムを大量に使用し、レベル差の克服」
シラバス「NON 時間がかかりすぎるよ。ボルドー達だってLvをその間に上げて来る」

シラバス「ギルドショップによる、高レベル武器・防具の調達」
アトリ「NON 防具は月の樹のショップで手に入りますけど、ケストレルのギルドショップが売ってくれるとは思えません」

アトリ「『憑神』の使用」
シラバス「NON 揺光やボルドーは倒せても 『増殖』がいる」



ハセヲ「結論は ボルドーも揺光も松も、碑文使いをもものともせず、この俺を紅魔宮の最終決戦に送り込む事の出来る
     そんな方法(ルール)だ」

シラバス「まさしく無理難題だね^^;」
アトリ「いえ、あります。恐らくこのゲームで一つのみその無謀をかなえる作戦が」
265名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/17(土) 00:18:23 ID:Q0f9nIh+
>>263
GJ!!
では私も!

>>185
【Soundonry】
コードネーム 零番:これからTHTの会合を始める…
コードネーム 2525:よろ
コードネーム HOPE:よろしく…
コードネーム 神木:…
コードネーム HGB:よろしく頼む
コードネーム 零番:ん?珍しいな…今日はダメといっていた筈だが…HOPE
コードネーム HOPE:みょうなせんさくはしないやくそくだろう?零番
コードネーム 零番:そうだな…さっそくで悪いのだが…情報が外に漏れているようだ…
コードネーム HGB:っ!!
コードネーム 2525:ふ〜ん
コードネーム 神木:…フッ
コードネーム HOPE:なにぃ!てめぇらおれがいないあいだにどんなへましたんだ!!!
              なにがあったんだ零番!!
コードネーム 零番:どうも監視されているらしい…2回ほどPKにもあった…返り討ちにしたがな
コードネーム 2525:実は僕も後をつけられてたんだ…
コードネーム HGB:てめぇら無用心なんだよ!身分ばれるような行動普段からしてるから…
コードネーム 神木:HGB…つまり君は人に気付いてもらえないような存在感の薄いやつという事かwww
コードネーム HGB:っ?!俺だってターゲットと…
         神木(ククク…思い道理…お前の素性だけは調べても解らなかった…
             さぁ言えぇ!!素性を知る為のヒントを!!)
コードネーム 零番:そこまでだ!!この中に裏切り者が居るとも限らん…迂闊な発言は身を滅ぼすぞ!
コードネーム HGB:すまん…
コードネーム 神木:そうだな…(ちっ…まさか全てを見通しているとでも言うのか?)
コードネーム 2525:気を付けなきゃね^^;(ビ〜ンゴ^^やっぱさ【本名は伏せさせて頂きます】の仕業か…
             僕に手を出してただで済むと思わないでね^^)
コードネーム HOPE:それはそうとせんじつこまがターゲットとせっしょく…こころをひらかせることにせいこうした
コードネーム HGB:なんだとぉ!!てめぇ!抜け駆けしたな!!!
コードネーム HOPE:ぬけがけはあんたのとくいわざじゃないっけ?
コードネーム HGB:何故それを…
         2525:(へぇ…なかなかやるねぇ…自分がと言わないことで素性をばれない様にするか…
             でも…まだまだだね)
         神木:(くっ!新入りだからといって侮っていた!!調査の必要があるな…)
コードネーム 零番:よくやった…だが行動は事前に報告するように…で…次は誰が動く?
コードネーム 2525:僕の駒がやってる糞ギルドにターゲットが入ったらしいから探りを入れさせてみるね^^
コードネーム 零番:君の働きに期待しているよ…2525
             それではTHTの会合を【終了】する。
【神木が退席しました】
コードネーム 零番:さて…みな解っているな?
コードネーム 2525:零番も意地悪だなぁ…すぐに問いただせば良いのに^^
コードネーム HGB:えっ?あいつなの?
コードネーム HOPE:とちゅうさんかのおれでもわかったのに…むのうが!!
コードネーム HGB:くそっ!!背中に気をつけろ!!
コードネーム HOPE:おれがだれだかしらないくせに…
コードネーム HGB:うぐぅ!!(畜生畜生畜生畜生畜生畜生畜生畜生畜生畜生畜生畜(ry )
コードネーム 2525:始末は僕がするよ^^
コードネーム 零番:お前は俺に似ている…頼むぞ!では…【解散】
【HGBが退席しました】
【HOPEが退席しました】
【2525が退席しました】
【零番が退席しました】


【k>”(’#%が退席しました】
266名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/17(土) 00:21:40 ID:Q0f9nIh+
>>265
おまけ
ボルドー:さぁPK料金払ってもらおうか!
???1:でも負けたんでしょう?
ボルドー:だったら何だってんだ!
???1:だったらはらえないなぁ・・・
ボルドー:ぐっ…
ネギ:アネゴォ…金なんてぶっ殺して奪えば良いじゃないですか…
ボルドー:バカヤロウ!!こいつに逆らったらどうなるか…
???1:次は仕留めてよ
ボルドー:はっはいぃ!!
???1:クックック…倒せるとは思ってない…お前の行動を縛れればいいんだ…
      ぼくを無視したこと後悔させてやる!!零番…いや…オ【本名は伏せさせて頂きます】!!

???2:はい…解っておりますS様
S:じゃあ頼むよ^^
???2:解りました
???2:…来たな
???3:…何だここは?
      随分と殺風景な場所だな…っ!
???2:知識の蛇へようこそハ【本名は伏せさせて頂きます】…
      長い間待っていた…君が来るのを…

???4:見失った?
月の樹メンバー:はい…左腕が使用外のPCを見失いました!
???4:この役立たずが!だいたい(ry

ね…眠い
続く・・・かもです
>>264
すいませんホンット睡魔船(´・ω・`)
267名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/17(土) 00:26:00 ID:odbhvf3G
>>264
……何に乗せて突入させる気だ
268名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/17(土) 10:12:46 ID:QSbI00by
>>266
???達の役の振り分けがイマイチ分からんのだが・・・
誰か分かる人、教えてくれ!
269名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/17(土) 10:14:47 ID:271fC4H9
1:ボーちゃん
2:ヤーさん
3:ハスェヲ
4:サカキング
270名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/17(土) 10:19:30 ID:QSbI00by
やっぱ、榊ん漢は影の薄い偽善者な悪役は確定なのな(別に大いに結構(^ω^))
んで、望はカオスか・・・・なんかいややな・・・。
271名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/17(土) 11:17:38 ID:VPemHCh8
「ぐあーーーーっ!!」
真っ白なフィールドにハセヲの断末魔の声が響く。
また・・・三爪痕に負けちまった・・・
くそ、くそ・・・そうだアトリ達は無事か・・・
ハハ、みんなすげぇ顔でこっちに駆け寄ってきてやがるぜ。
パイの必死な顔なんてレアだな・・・
あ、アトリの奴泣きそうな顔しやがって・・・あいつすぐ泣くんだよなぁ・・・

ジジジジジ・・・
緑色の光が自分の体から溢れ出ていく。
もうすぐキャラデータが崩壊していくのがわかる。
なにせ一度経験したしな。
だが前は帰ってこれたが今回も帰ってこれるという保証はない・・・
でも帰ってこれなくてもコイツらならきっと助けてくれるだろう。
パリーンとガラスが割れるような音を最後に意識が途切れた。
272名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/17(土) 11:19:09 ID:VPemHCh8
「ハセヲさん・・・・」
聞こえる。

「おい、ハセヲ!」
何かが聞こえる。

「起きなさい!あんたにはやらなきゃいけないことがあるでしょ!」
ああ、確かに。
なら起きないと。
ゆっくりと目を開けた。
「大丈夫ですか!ハセヲさん!!」
目を開けるとアトリの顔が一番に飛び込んできた。
どうやら膝枕されているらしい。
って膝枕ぁ!!
ガバっと起き上がりアトリと距離をとる。
どうやら二度目も助かったようだ、おそらくPCデータは1stに戻っているだろうが。
「ハ、ハセヲ・・・よかった・・・」
「その・・なんだ無事(?)でよかった」
振り返りパイとクーンを見上げる。
ん?見上げる?
一瞬変な違和感を感じた。
「やっぱ1stにもどってるか?」
「いや、そうじゃなくてだな・・・」
「ん?なんだよ、はっきり言えよ」
「落ち着いて聞いて欲しいの・・・」
どこか皆の反応の歯切れが悪い。
視線も泳ぎまくっているし。
気になってようやく自分の姿を確認した。
「な!?」
絶句する。
目に映ったのは短い手足。
背中には尻尾。
やめときゃいいのに視点を変更して全体像を確認する。
「な、な・・・・!!!」
これしか言葉が出てこない。
もう頭はパニックでお祭り状態だ。
「大丈夫ですよハセヲさん、とってもかわいいですから」
アトリの追い討ちで目の前が再び真っ暗になったような気がした。
今の自分の姿は8頭身ではなく3頭身。
以前APKALLUで見たハセニャン以外の何者でもなかった
273名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/17(土) 11:24:21 ID:VPemHCh8
勢いでやった。後悔はしている。

設定はラストのトライエッジ戦で負けた場合です。
続きはまったく考えていません。
てか投下するのもうちょい待ったほうがよかったですかね・・・?
274FACE:2006/06/17(土) 13:13:19 ID:QSbI00by
>>263


 こんな風に、アレ以来、Δ 彷徨える 亡霊たる彼の 残留思念にいくことはできなくなっていた。
 CC社側も、『システムの異常の為の封鎖』といっていたが、今後、復旧のめどは立っていないらしい・・・。

 それと、俺はもう一度あの空間について調べてみるために、あの時のワードについて、柄でもないが独自の調査を行うことにした。
 だが、ダンジョン散策、BBSでの質問を何度も行ってきたが、Δ漂える 英雄霊の 黄昏というワードはプレイヤー全員、CC者側の人間も口をそろえて『そんなワードは存在しない』という返答だけが帰ってきていた。

 今でも時々、思ったりする。アレは本当に夢だったのではないか・・・と
 確かに、あのメールも、ただの迷惑メールと考えればいいし、レベルもアイテムも前にダンジョン潜っていたのを忘れていると考えれば簡単なことだった。
 なのに、俺はそれを否定していた・・・。

「へぇ・・・。」
 俺の話を聞きながらどうとも取れるような曖昧な返事を返し、変な紅茶を啜っているアトリ。
「お前、絶対信じてねぇだろ?」
 そういいながら俺も紅茶を啜る・・・。
 最近はアクションコマンドの種も増えて、こんなモーションまでできるようになっていた。
 体感設定はされているが、伝わってくるのは紅茶の温度まで、味はどんなものかは全く不明だった。
 そもそも、マク・アヌの中央区でこんな事をしている時点で、無駄の一言に尽きていた。

「だって、信じられないですよ。存在しないワードで、変な空間に行って、その三爪痕に良く似たPCを見ただなんて。『ろすと・ぐらうんど』よりも疑わしいです。」
 俺を探るように、疑うようにアトリは俺を見た。
「・・・・・・。」
 アトリに返答することなく、その視線から逃げるように俺は黙って紅茶を啜っていた。
「ほら、またそこで黙る・・・(´・ω・`)」
 アトリは俯いてまたしょぼくれてしまった・・・・俺が何をしたって言うんだよ?
「・・・・・・・。悪かったな。」
 こんなぶっきらぼうな事しかいえない自分が時々嫌になる。なんだか、雰囲気が余計重くなっているような感じだ・・・・。

「あ、いたいた^^」
「ハァ〜セ〜ヲォ〜♪」
 いきなり、二人が助け舟を出すように、こっちにやってきた。
 新緑の服に、背中まで伸びる後ろ髪を縛ったデザイン、斬刀士のシラバス。ピンクの暖かい印象を与える獣人族の経典士、ガスパーの2人だ。
 2人の声に反応するように、アトリも声のするほうを見た。
「なんだよ、騒がしいな。」
 心の内では二人に感謝しつつ、俺は不機嫌そうに反応をする。
「それがさ・・・^^;」
「大変な事になったんだぞぉ〜。ハセヲぉ〜。」
「だから、一体なんだってんだよ?」
 そう聞くと、シラバスは申し訳なさそうに頭をかきながら答えた。
「実は・・ショップどんぐりの在庫がそろそろなくなってきちゃって・・(- -;)」
「オマケに、お得意さんがぁ、『地剣・兎湾がほしい』って言ってきちゃったんだよぉ!!」
「お願い!今すぐ一緒にエリアに来てほしいんだ!」

 俺は面倒くさそうな態度を取ったが、断るようなことはしなかった。この状態を完全に打開するのに丁度良かったからだ。
「しょうがねぇな。行くぞ、シラバス、アトリ!」
「うん!^^」
「あ、はい!」

 結局、アイツが一体何者で、何の為に、何の意思であの空間に居たのかは分からなかったし、奴の言ってた『彼女』の事もわからない。
 でも、もし、今この世界に起こっていたこと全てが終った時、俺は心のどこかでまた奴に会えるんじゃないかって信じている。

 だから、もし、奴とこの世界で再びであった時、俺はこう言おうと思う。

・・・・・Welfcome To 『The World』と。


FIN
275FACE:2006/06/17(土) 13:15:22 ID:QSbI00by
一応、ハセヲ視点の話はここで終了です。

ですが、まだこの話のオマケネタつけようと思っているのでまた続きます。

でも・・・勝手に体感設定つけてよかったのかな^^;
276名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/17(土) 13:44:12 ID:ibzA37c0
>>275
いいんじゃない?GIFTの温泉も体感設定あったし

ということでGJ
277名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/17(土) 16:17:33 ID:3gQdI7QQ
勝手に次回予告

「碑文使い(おれたち)の存在意義って何なんだ!」
「どれだけこの道を進んでも『彼女』はいない、君が進む道も『彼女』はいない」
「何だよこれ、まるでオレたちが悪者じゃねーかよ。くそっ!!」
「それはここから生まれたんだ、その意味がわかるか?ハセヲ」
「そして、それはそこからずっとおれたちのことを見ていたんだ」
「そうか、君は…それが目的でG.U.に…」
「志乃?……志乃ぉぉ!!」
「そんなにあれが気にかかるのかね?ハセヲ君?」
「てめぇぇぇぇ!!!」
「『たかがネットゲーム』おまえそう言ったよな?」
「君のPCはソフトウェア使用許諾に反している」
「ま、こんどは覚悟は足りてる……と思う」
「俺は…ハセヲは『The world』(ここ)にいる!!来い…来い!スケェェェィス!!」

.hack//G.U.

「世界は一新する『The world』その名だけを残して」
welcome to『The world』
278名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/17(土) 16:28:34 ID:3gQdI7QQ
書いたはいいが最後しかしっくりこないな
字数気にしすぎて端折りすぎたか

他にも
「だって大判が…そう言ったから…オレは知らない…っうわぁぁぁ!!」
とか考えたがどこのテイルズだよってことでやめた。
279名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/17(土) 18:51:56 ID:lveC4sGO
>>268-270
すまん1はガ…CKGだ…
解りにくくてスマン…
280名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/17(土) 20:07:50 ID:QSbI00by
>>279
そもそも、何で瓦斯は零番を恨んでたんだ?
オイラ、わかんないぞぉ
281名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/17(土) 21:26:52 ID:lveC4sGO
>>280
>>185で散々無視されたから・・・
俺文才ないのかな…
打ち切ろうかな…(´・ω・`)
282名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/17(土) 21:37:10 ID:QSbI00by
>>281
コードネームを省略とかしたほうがいいんじゃないの?
後、ネーミングが難易度高すぎて、解読できる人が極僅かっていう理由では・・・

ダメだ・・・カバーにならねぇ・・・
283FACE:2006/06/17(土) 21:47:44 ID:QSbI00by
なんとも言えない申し訳ナサスナな小ネタ
ハ「なぁ、大火のオッサン。」
大「なぁんだよ?ハセヲ?」
ハ「前から気になってたんだが・・・その仮面の下、実際どんな顔なんだ?」

大「・・・なぁ、ハセヲ。」
ハ「な、なんだよ?」
大「昔、あるPCがなんかのバグイベントに巻き込まれてそのショックでPCのキャラデザインが変化しちまったって話。知ってるか?」
ハ「は?そんなのうわさ板で何度か聞いたことあるが・・・それとこれとなにg」
大「そうか・・・知ってるのか・・・いきなり、話を変えるが・・・・」


大「なんで俺の面は目が四つあると思う?」
ハ「はぁ?そんなん俺が知るわk・・・・・・・」
大「(ニヤッ)まぁ、そんなに知りたけりゃ。弟子の頼みだ!取ってやっても・・・・」
ハ「遠慮する。」
大「遠慮するなってw」
 面に手を添える大火
ハ「ヤメェロオオオォォォォ!!」


オマケ
大「ハセヲ、おめぇの頭上に星星の輝きがあr・・・おっと違った」
ハ「Σ (゚Д゚;)」
284名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/17(土) 22:07:52 ID:lveC4sGO
>>283
GJ…

もう色々あって鬱です…司にたいです
THT続けるかマギによる多数決
↓3人の意見でどうするか決めます
285名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/17(土) 22:13:34 ID:QSbI00by
>>284
それは『司みたい』の誤字か『氏にたい』なのかどっちと捕らえていいのだろうか?

とりあえず、一応『いいんじゃネーノ』派です
286名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/17(土) 22:24:06 ID:6QrC/ga2
>>284
・・・まぁ俺もスランプだし偉そうな事は言えないが


大切な事は自分が書きたいか書きたくないかだけだと思う。

俺の意見とすれば自分でここが悪いと思ったり他人にここが悪いと言われたら直しつつ続けるべきだと思う。
287名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/17(土) 22:25:13 ID:ibzA37c0
>>284
もっとコードネームを簡単にして欲しいってのもあるけど「いいんじゃネーノ」派
288名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/17(土) 22:30:11 ID:lveC4sGO
>>285-287
おまいらありがとう(´;ω;`)
俺!がんばる!
何時になるか解らないがまた投下する!
289名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/17(土) 22:31:38 ID:lveC4sGO
追記

司にたい
精神的ショック大きくて鬱だ…氏にたい

の略…だそうです
290名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/17(土) 22:33:22 ID:lveC4sGO
司にたい
精神的ショック大きくて鬱な司みたいだ…氏にたい

連投スマソ…何やってるんだ俺(´・ω・`)
291FACE:2006/06/17(土) 22:33:34 ID:QSbI00by
>>288
言えることは少ないと思う・・・だが、俺は君がこの場に再び神候補として降り立った時。
この言葉を送ろう

Welcome to 『The World』と
292名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/17(土) 23:14:37 ID:6QrC/ga2
>>288

頑張ってくれよ〜!





俺はまだ書けないorz
293名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/18(日) 00:05:33 ID:q5chIw7I
揺光が仲間になるということで記念に投稿させてもらいます・・・
反応によって続きは投稿したいと思います。

ハセヲ(なんなんだ・・・この空気は・・・)
黙々と狩りを続けるPTの中でハセヲはヒシヒシと異常な雰囲気を感じていた・・・
ハセヲ(てか、なんでこいつらこんなに仲悪いんだ?)

揺光「ちょっと、おばさん!!あんたもしっかり闘いなさいよ!!」
パイ「なんですって!?あんたこそハセヲの側に張り付いてないで戦ったらどう?」
狩り開始から延々とこの調子である・・・
ハセヲ(・・・もう無理・・・限界・・・)
ハセヲ「あぁもう!! お前ら少しは落ち着け!!クイコロ・・・あれは!?」
思わずスケェエエエエイスしかけたハセヲだったがその眼前になんと、きんうが
現れたのだ。
ハセヲ「こいつはついてるぜ! 2人ともあれを見ろよ!!」
揺光「ん?なに・・・あれは!!やるじゃないかハセヲ!!」
パイ「あなたにしては上出来ねw」
ハセヲ(ふぅ〜これで少しはあいつらも落ち着くかな?)

しかしハセヲはまだ知る由に無かった・・・これから起こる女達の熾烈な戦いを・・・
294名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/18(日) 01:43:37 ID:stbl42MX
>>293
GJ!
295名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/18(日) 02:08:33 ID:JQ92sZiv
>>293
GJ。


俺もそろそろなんか書くかなぁ
関西人にしたのは大いなる間違いだったからちゃんとやろ。

下がってるからアゲ
296名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/18(日) 02:44:45 ID:b5P7E3BC
>>253

ハセヲ「ひょっとして…揺光…か?」
揺光「あ、うん、そう…」
 確かに赤いシャツだ。しかし…
ハセヲ「ゲームはロールなのか?」
揺光「ちっ、違う!ただリアルでは第一印象とか気にするほうなんだ!」
顔を真っ赤にして言う。普通に可愛いな、と思っても口には出さない。
ハセヲ「じゃあ喫茶店でも入るか?立ち話もなんだし。」
揺光「あ、あぁ、そうだな。ついてきなよ、アタシ良い店知ってんだ。」

 五分ほど他愛もない会話をしながら店に移動した。
 店の名前は「ブラックリバー」 変わってるな。
揺光「ここの人良い人でさ、良く相談にのってもらってんだ。」
ハセヲ「どんな相談してるんだ?」
揺光「え…それは…ヒミツっ!」
照れ隠しのようにさっさと店に入る。ま、どうでもいいか。
店長「いらっしゃいませー。あら揺光ちゃん、いらっしゃい!注文は?」
揺光「いつものお願いします。」
店長「はいはーい☆そっちの彼氏君はどうする?」
ハセヲ「…っかっ彼氏ぃ!?」
揺光「くっ黒川さん!彼氏じゃないよ、ただの友達っ!」
 ったく、なに言ってんだか。…黒川さんだから「ブラックリバー」ってか?単純だなw
ハセヲ「俺、コーヒー。」
店長「かしこまりましたぁ☆ …っと、晶良ちゃん、6番テーブルにこれお願い!」
店員「はーい、了解でーす。」
 忙しそうに働いている。まあ、昼時だしな、こんなもんか。
ハセヲ「なに頼んだんだ?」
揺光「んーと、パフェとコーヒー。」

二分もせずに頼んだものが来た。早いな、俺も今度ここ来よう。
ハセヲ「…で、なんか用でもあったのか?」
揺光「え?」
ハセヲ「いや、俺が呼び出された理由。」
 少し間があく。考えてるな。
揺光「……会いたかったから…じゃダメ?」
297名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/18(日) 02:49:44 ID:b5P7E3BC
デレ過ぎか?そんなもんか。むしろ足らんか。
店員とかは気にしないでくれ。

駄目な点があればバンバン頼む。
298名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/18(日) 04:51:36 ID:J8Rpm6Sd
オーヴァン「ハセヲ!何をしている!!撃て!こいつらを殺せ!」

ハセヲ「撃てるか!こんな状態で!なぜ私をこんな目にあわせる!あんたなんか神じゃない!クズだ!!」
オーヴァン「貴様!」

オーヴァン「匂坂!匂坂は何をしている!殺せ!」

パイ「匂坂はタビーと×××中です」

オーヴァン「×××!?こんな時に何をしている!匂坂の馬鹿!!」

オーヴァン「志乃!志乃はどうした!!殺せ!」

パイ「志乃はPKされました」

オーヴァン「PKされたぁ!?誰か・・こいつらを殺せ」

パイ「終わりましたね、八咫様」

八咫「うむ」
299名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/18(日) 08:17:32 ID:ok+bQYuq
>>296
リア揺光も、ゲームと同じスタイルで想像してOKなのだろうか?
それと働いてた店員、晶良って・・・・

もしかして、苗字は速水か?
>>298
只今オーヴァンは他人便りの駄目上司となっておりましゅ。
愚かだな・・・
300293の続き:2006/06/18(日) 12:00:42 ID:kWQyFUXT
揺光「よし!!ここはこの揺光様にまかせときな!!」
ハセヲ&パイ「はぁ?」
揺光「だからハセヲはここで休んどいて」
ハセヲ「いや・・・それじゃ揺光に悪いだろ?それになんでそんなに気を使うんだ?」
揺光「え!?いや、それは・・・ハ ハセヲはPTLで色々と気を使うだろ?
   だからこんな面倒なことはアタシがやってあげようかなって・・・」
ハセヲ「そうなのか・・・なんか悪いな・・・」
揺光「そんな、いいんだよ!!アタシがやりたいだけなんだから、ハセヲは休んどいてよ」
ハセヲ「そうか・・・それじゃお言葉に甘えて(意外とコイツ気がきいていいやつだな)」

パイ「ちょっと待ちなさい!!」
揺光「!? なによいきなり大声だして!!」
パイ「あなただけに行かす訳にはいかないわ、私も一緒に行かして貰うわよ」
揺光「な なんであんたも来るのよ!!」
パイ「1人でいくより2人の方が効率がいいにきまってるじゃない・・・
   そんなことも分からないの?(ハセヲにアピールするなんて絶対させないわよ!)」
揺光「くっ・・・いいわよ上等じゃない!!アタシとあんたじゃ格が違うってことを
   分からせてあげるわよ!!」
パイ「望むところよ!!あなたみたいな小娘に私が負けるはずないけどね!」
揺光&パイ「ハセヲ!!しっかり見といてよ!!」
ハセヲ「いや・・・なにをだよ・・・」
揺光&パイ「たぁああああぁああぁぁあああああああ!!!!!」

ハセヲ「・・・行っちまいやがった・・・ハハハハハハハハハ」
ハセヲ「・・・スケェエエエエエエエエイス!!!」
                          『完』
301名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/18(日) 12:07:40 ID:kWQyFUXT
IDが違いますが293です。
VOL2は仲間がラッキーアニマル等を蹴りにいってくれるらしいので
その裏側ではこんな思惑が動いてるんじゃないでしょうかw

ここを訂正したほうがいいなどのアドバイスやご感想を是非!是非!
お聞かせください。
302名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/18(日) 12:18:27 ID:JQ92sZiv
>>213より。
需要ないかもしれないけど。

「おねぇちゃん?」
アトリ「え?」
呼び止める声に振り返るとそこにいたのは・・・
望「だれかさがしてるの?」
アトリ「えっと・・・望、くん?」
望。姉弟でひとつ、二人でひとりの変わったPC。
今日は望のようだ。
アトリ「ハセヲさん・・・見ませんでしたか?」
とりあえずアトリは尋ねてみた。
望「ハセヲにいちゃんだったらもっとまえにいるとおもうよ。
さっきそことおったから」
アトリ「ありがとう!」
もう少しでハセヲに会える。そう思うと気分が高揚するのが分かる。
望「おねぇちゃん。」
アトリ「あ、な、なんですか?」
望「がんばってね。」
アトリ「な、な、何を!?」
突然の望の言葉に慌てるアトリ。さらに
望「ハセヲにいちゃんのことすきでしょ?」
カァーッと顔が熱くなる。こんな子供にも分かるのか。
でもハセヲは気付いてはくれない。ひとりのアトリとしては見てくれない。
そう思うと少し悲しくなった。
アトリは・・・
アトリ「はい!」
今度は自信を持ってそう答えた。ハセヲの気持ちは分からないけど自分の気持ちはもう決まっている。
望「がんばってね。ぼくはおうえんしてるよ。」
アトリ「ありがとうございます!じゃわたしは急ぎますから!」

ハセヲのもとへ駆け出すアトリ。その目に迷いはない。
アトリ「(望くん・・・欅様・・・ありがとうございます!アトリは頑張ります)」


続く。というか久しぶりに書いてみた。評判が悪かったけど途中だったんで。
303名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/18(日) 14:06:22 ID:ok+bQYuq
>>301
へぇ、初耳ですね、そりゃ便利だw
余計かもしれないんですけど、最後から二行目、笑い声の後に「無理、限界w」でもつけたらもっと面白いとか・・・
>>302
GJ!
つい最近クリアしたばかりですが、なんだかアトリのポジって切ない気もしますね。
それにしても・・・・望っていくつなのかと
(もし、生意気な性格だった「このマセガキw」といってたところです)

私も呼応されるかな・・・
304FACE:2006/06/18(日) 14:12:18 ID:ok+bQYuq
>>274

オマケ

 崩壊を告げる轟音が最高点に達した時だった。
 その後、僕のM2Dに映したのは、酷いノイズ音と砂嵐だけだった。
「・・・・ふぅ」
 僕は溜息と共に、M2Dを外した。
 これで・・・本当に良かったのだろうか?
 結局の所、僕は何の意思によって、あそこに漂い続けられたのか、その謎は解けることは無かった。
 彼に接触することによって、今、『The World(あの世界)』で何が起こっているのかについては大体想像できた。
 だが、腕輪の失ていた僕は彼らにかかわることは出来ない。いや、許されないだろう。
 僕はあの世界に薄明を迎えた。でも、あの世界の黄昏にまで干渉することは、果たして『彼女』が望むだろうか?いや、多分望みはしないだろう。
 それに、今頃、僕があの世界に触れる資格すらあるのかどうか・・・・
 同時に、僕は何の為にあそこに居たのかという疑問が並んだ。

『アンタに・・・また、会えるか?今度はR:2で・・・』
 不意に、僕の脳裏に彼の言葉がよぎった。

「フフッ・・・・」
 僕は軽く笑った。
 彼から自分とは違う、『何か』を感じたと思ったからだ。
 それが『強さ』なのか『幼さ』だったのか・・・

 今、僕は思う。もしかしたら、僕は彼と出会う為にあの場所に居たんじゃないかって

 僕は少し迷った。
 どうしよう・・・また僕はあの世界におもむくべきだろうか?
 例え、彼女がそれを望まなかったとしても

 迷いはした。だが、決断を下すのにはさほど時間は必要ではなかった。
 結論は簡単だ。
 僕は彼と約束した。『会えるかもしれない』って。
 曖昧ではあったけど、僕は彼と約束した。なら、選ぶ結果は一つだ。
305FACE:2006/06/18(日) 14:12:48 ID:ok+bQYuq
「『The World』・・・・か」
 今思うと、とても懐かしく思える。
 あれからもう、七年くらいになるになるんだろうか・・・
 今でも一緒に居てくれた『仲間』達のことは忘れてなどいない・・・
「・・・・・・・・。」
 僕は少し考えた。
 そして、何かを思いつき、近くにあった電話の受話器を手にした。

「あ、もしもし?僕なんだけど・・・」
 少々、焦る心を落ち着かせ、僕は彼女に電話をした
『その声・・・もしかしてカイト!?』
 受話器から久しぶりに聞く彼女の声に僕はすこし安堵をした。
「久しぶり・・・に、なるのかな?」
『なるわよ、アンタ、一体今まで何やってたのよ!』
「・・・・・・・・・。(苦笑)」
『てんてんじゃないっつぅの!』
 今になっては、その台詞もかなり懐かしく感じる・・・。
「最近ちょっと仕事が忙しかったんだよ。別に忘れてたとかそんなわけじゃ・・・・」
『へぇ・・・忘れてたんだ。』
「・・・・・・。(滝汗)」
 相変わらず、今になっても僕は彼女にはかなわない。まぁ、それが彼女らしいところなんだけど・・・
『で、今日いきなり私のところに電話してきたのには理由があるんでしょうね?』
「・・・・うん。」
 僕は気を落ち着かせ、いつもの口調に戻しながら彼女に伝えた。
306FACE:2006/06/18(日) 14:13:51 ID:ok+bQYuq
「最近、なんか予定とかある?」
『予定?・・・この週末は別にそんなのないけど・・・それがどうしたのよ?』
「いや、なんか。昔のことが、懐かしくなっちゃって・・・皆を誘ってまたオフ会でもやろうと思って」
『昔?それって・・・・』
 彼女は僕が何を言っているのか分かったらしく、少し驚いたようだった。だが、すぐにいつもの調子に戻る。
「うん、七年前に僕達が出会った人ともう一度会おうかなって思ってるんだ。」
『へぇ・・・で、私の他に誰を誘う気なの?』
「う〜ん・・・できることなら皆誘おうかって思ってるんだ。」
『皆って・・・・・三十朗も?』
「うん、カリフォルニアからこっちに来るのって結構難しいと思うけど(笑)」
 僕は苦笑しながら答えた。
 受話器からも、彼女の笑い声が聞こえる。なんだかとても懐かしそうだ。
『でも、大丈夫なの?連絡先とか。』
「その点は大丈夫、毎年、皆から年賀状とかが届くから。さすがに『ヘルバ』からは届いたりはしないけど」
『ふ〜ん。ねぇ?本当にそれ一人でやるつもりなの?』
「そうなる・・・かな?」
 そういうと、彼女はクスリと笑った。
『しょうがない、久々にお姉ちゃんが協力してあげようじゃないの!』
「え?いいの?」
『ほら、お姉さんに遠慮しない。でも、ヘルバ姐さんは一体どうするつもりなの?』
「そのことなんだけど・・・リョースさんに連絡とってみようと思うんだ。あの人なら何か知ってそうだし。」
『そう。でも・・・・・』

『なんでいきなり皆誘おうなんて思ったのよ?』
「・・・・・。」
 そう聞かれると、僕は天井を見上げた。
「急に・・・懐かしくなっちゃって・・・それに・・・」
 僕は視線を右に移した。
「今なら・・・今まで伝えることの出来なかったこの思いを・・・伝えられるような気がするんだ。」
 僕視線の先には、青い箱の中に納まった小さいダイヤの指輪が置かれていた。
『・・・・そう。じゃ、後でメールで皆の住所とか送って。ちゃんと皆に送っておくから。それじゃ。』
 そう言って、彼女は電話を切った。
 受話器を元に戻し、僕はデスクトップを見た。

 あのエリアで僕に接触したからなのか、それとも何かの力が働いたのか・・・
 僕のアドレス帳には『ハセヲ』と書かれた見慣れないアドレスが載っていた。
「ハセヲ・・・・。」
 僕は再び椅子に座り、慣れた手つきでキーボードを操作した。
 彼にメールを送ろうと思う。あの時、彼に言った言葉を交えて

 

 僕と君は繋がってる。
  同じ空の下で、この『The World(世界)』で
   君と僕は何時かめぐり合えるはずだから
               
  僕は待ってる。
   君と出会えるあの『The World(場所)』で
    何時か君と出会えるために

                    亡霊より


FIN
307FACE:2006/06/18(日) 14:17:50 ID:ok+bQYuq
はい>>16です。
あとがき二度目ですおっと「あとがき書くなんて何様d(略
今回のは、確実に本編に逸脱してしまいました^^;
只今クリアしたばっかりですが、本当に採用率零ですね。

今回にいたって私の好みが混じった勝手な設定混ぜましたし
・体感設定
・カイト×ブラックローズ
なつめ派、寺島派の皆様には少々どうだったのか?なことに
それと、この話の終焉に至るまで、自覚は殆ど無いのですが、謎を残してしまった感じがします。
もし、腑に落ちない点がありましたら、質問してください。できるかぎりお答えします。

さて、次に書くのは何時の日か・・・
308名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/18(日) 16:04:55 ID:JQ92sZiv
>>302より

アトリ「あ!ハセヲさん!」
ハセヲ「・・・・・・・・・・・・」
アトリ「ハセヲさん・・・?」
話しかけても応答が無い。一体どうしたというのか。
シラバス「アトリちゃん・・・さっきからそんな感じなんだ。一応落ちたわけじゃないみたいなんだけど」
なら何故ハセヲは呼び掛けに答えないのか。
アトリ「なにか・・・あったんですか?」
自分に出来る事ならしてあげたい。そう思ってアトリは尋ねた。
シラバス「それがさっきの曲を聴いてからなんだ。確か「テルーの唄」だったかな。」

テルーの唄。知っている。今度公開されるアニメ映画の主題歌だ。
その歌詞は・・・
アトリ「あ!?」
ガスパー「何かわかったのぉ?」
アトリ「シラバスさん、ガスパーさん、ハセヲさんをお借りします!」
わかってしまった。ハセヲが何故黙っているのかを。
ならば自分がハセヲさんに出来る事はひとつだ。
シラバス「うん・・・ハセヲをよろしく。次の曲までは時間があるから。」
ガスパー「よろしくだぞぉ!」
ハセヲの手を取って外に駆け出す。ハセヲは何も言わずただアトリに従って後ろを付いていく。

アトリ「ハセヲさん」
ハセヲは動かない。まるでアトリの事など見えていないようだ。
アトリは少し心が折れそうになる。
アトリ「(わたしが・・・わたしがなんとかしなきゃ)」

アトリ「ハセヲさん!」
ハセヲ「アト・・・リ?」
やっと気付いてくれた。わたしを見てくれた。
でもその目は空ろだ。こんなのはアトリが好きなハセヲじゃない。
アトリは意を決して語り出した。
アトリ「ハセヲさん・・・ハセヲさんは一人なんかじゃないです・・・」
ハセヲ「!」
ハセヲは驚いた顔をする。まるで自分が一人だと思っていたかの様に。
アトリ「今ハセヲさんの周りには誰がいます?」
ハセヲ「・・・?」
わからない様な顔をする。
アトリ「わたしがいます。」
ハセヲ「あ・・・!」
アトリ「わたしはハセヲさんのこと何も知りません。でもわたしはハセヲさんの力なりたい。」
アトリがそう言うとハセヲは少しづつ話を始めた。


要望あれば続きます
309名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/18(日) 16:16:19 ID:ok+bQYuq
>>308
なんかビンタの一発もほしいですがGJ!
続きをゆるゆると期待します
310名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/18(日) 19:37:50 ID:RJOiPGvk
>>308
GJ

ここで思い出したようにエキサイト
喰い殺すぞ!

I will do Coro .... saying.

私は古都コロをするつもりです… 言います。

殺すって意味すら消えてる^^;
311名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/18(日) 21:19:49 ID:ok+bQYuq
>>308
ところで「テルーの唄」ってどんな歌詞なんだ?
312名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/18(日) 21:23:40 ID:b5P7E3BC
一人ぼっちとかなんか虚しい歌詞だった
313名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/18(日) 22:27:11 ID:JQ92sZiv
>>311
歌詞を載せるのはまずいから端的に言うと

いつも一人でいる切なさ、悲しさを何にたとえようか、といった歌詞。

翼を休める事も出来ない一羽で飛ぶ鷹や誰にも手をのばしてもらえない小さな花にたとえたりしている。

俺的に

鷹=ハセヲ
花=アトリ

に思えたので使った。

314FACE:2006/06/18(日) 22:56:12 ID:ok+bQYuq
>>313
成る程・・・ん?でも何ゆえハセヲが石化?
そんなかんなでネタ考えるまでの苦し紛れ小ネタ

ぴ「おぉwそこに居るのはよき目をした人ではないか!」
ハ「さっきから居た。」
ぴ「まぁ、そんな堅いをいうな。実はな、最近私の装備に不満を感じてな」
ハ「最近の装備って・・・あのポンコツ(黄金紳士)の事か?」
ぴ「何を言う!あれはポンコツなどではない!お主にはあの黄金に輝くドリルの・・・男のマロンが分からないというのか!」
ハ「マロンじゃなくて、浪漫な。」
ぴ「どっちでもよいではないか。おっと、話がずれてしまったな。それでだな、最近新しく武器を変えてみようと決心したのだ!」
ハ「へぇ(どうでもいいっての)」
ぴ「見るがいい!」

・・・・・・・・・。

ハ「前と変わんないじゃんw」
ぴ「フッ、コレだから初心者いけない。」
ハ「なに?」
ぴ「外見にだけ捕らわれてはいけない、肝心なのは中身・・・そう!その性能なのだよ!見るがいい!私のニュゥウェポン『金色紳士(こんじきしんし)』の力を!」

ギュウゥワアアアアアアアァァァァァァァ(ドリルの回転音)

ぴ「どうだ?惚れ惚れするくらいの馬力ではないかw」
ハ「そうだな・・・・だが・・・・」

ギュウゥワアアアアアアアァァァァァァァ(回転音)・・・(チムウウゥゥゥゥワアアアアァァァァァアッ!!)

ハ「ソイツの回転音の他になんか悲鳴みたいなのが聞こえるんだが・・・・・」
ぴ「そ、空耳だ!よき目をした人よ!は、はははははは・・・・・(超棒読み)」

オマケ

ハ「それより、さっきお前、『外見は関係ない』って言ってたが・・・グラフィッカーとしてその台詞は・・・」
ぴ「ぬぉぅわ!?・・・な、何を言う!私は謎の人「ぴろし3」!グラフィッカーなどではない!・・・だ、断じて・・・イヤ、デモ・・・」
315名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/19(月) 00:58:32 ID:pPbQ9FQ0
>>314
気になるならもう出回ってるはずだから探してみるといい。
携帯からなら掲示板検索からゲット出来るはず
316名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/19(月) 17:13:36 ID:UvJVvwDU
テルーの唄って・・・
ゲト戦記のやつか?
317名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/19(月) 21:22:49 ID:dv/GLLWl
掲示板検索ってなに?
318名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/19(月) 21:27:18 ID:WUTuAQML
「今日はシラバスさんに来ていただきました」
「これギャラいくらもらえるの?新しい機種早く買いたいんだよね」
「かずきですか(ぼそ)」
「っ!!(゚д゚)<くわっ」
「ひっ…」
「それでなにすればいいの」
「リ、リスナーの質問に答えていただきたいのですが…」
「いいよ、傷付くのは僕じゃないし」
「…では、まずはカナードについてお聞きしますね。このギルドはどういった…」
「知らないよそんなの」
「え?」
「初心者支援とかいってるけどさクーンさんがつくったんだよ。『何も知らない幼い顔をしたPCのために』とかいってナンパの口実が欲しかっただけでしょ」
「そ、そうですか…」
「それにさ今のGMのハセヲもさ『死の恐怖』とか中臭い通り名のおかげでさカモがこなくなっ……いや、初心者支援の名目がたたな
(曲「亡国覚醒カタルシス」をお楽しみください←脳内で)
319名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/19(月) 22:43:32 ID:UvJVvwDU
>>318
カオス・シラGJッ!
本当に、アトリに続いてシラバスは腹黒が定着し始めたな^^;
320名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/20(火) 03:06:50 ID:qbQuhxFM
>>319
本当に良識ある人間は付き合いの短い相手に店番頼んだり
詐欺同然の手口でギルドマスタ―押し付けたりせんからな。
321FACE:2006/06/20(火) 12:56:14 ID:4/DiX5hN
>>320
私は素からシラがカオスにならないよう祈りますよ。
(もしなるなら、パロディーモードでも設けてそこでやってくれ)
ここで皆さんに質問。

最近、新しくネタが浮かんだのですが、今回は二つ候補が上がったため「どっちの話がみたいか」決めてもらいます
どっちも、今回はシリアス感薄めて「笑」に挑戦しようと思います。
で、その候補は今のところ初(?)の
・ぴろし3×ハセヲ
・かずき×ハセヲs
です。
さて、どちらが面白そうでスイカ?
322名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/20(火) 14:54:10 ID:Z1m5pQA+
>>321
かずき×ハセヲに一票。




…次は、ハセヲ×揺光をお願いしたい(´・ω・`)
いや、不満って訳j(ry
323名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/20(火) 15:45:14 ID:c5wLHVCG
ちょっと息抜き。


揺光「あーあ、ちっと早かったか」
今日彼女は一人の男の子と待ち合わせをしている。
待ち合わせまであと10分。早めに来た彼女は彼と何を話すか考えていた。

揺光「(あぁ緊張してきた。どうしよう何を話そうまずは謝らないと)」
先日、彼女は彼にアリーナで不可解な力によって敗北した。
彼女はその力を違法なものと思い彼に厳しい言葉をぶつけた。
揺光「(どうやって謝るんだ?フランクにいくか?真面目にいくか?)」
彼の背負ったものを知った彼女は彼に対して謝罪という名目で今日待ち合わせをしているのだった。
揺光「(ぬぁ〜!どうすりゃハセヲに嫌われない様に謝る事が出来るんだぁ!)」
ルミナ・クロスのど真ん中で頭を抱えこむ彼女に道行く人は怪訝な顔をしている。
しかし今の彼女の頭にあるのは
「いかにしてハセヲに嫌われない様に謝罪する」
事しかないのである。
揺光「(もしうまくいけばアドレスもくれるかも!そしたら・・・)」
頭の中で彼との幸せなひとときを妄想しつつにやける。
以下妄想
揺光「ほ〜らつかまえてごらんなさ〜い!」
ハセヲ「アハハハ!待てよ〜」
アハハハハ!
ウフフフフ
・・・・・・・・・・・・・・・
以上妄想終了。
突如笑い出した彼女に道行く人は避けて通る。
揺光「(でももし失敗したら・・・)」
(ハセヲ「オメェにくれてやるアドレスはねぇ!」次長課長風)
揺光「(あああ!だめ!あたしはタンメンはダメなんだよぉ!)」
今度は頭を抱えて沈み出す。周りの人はもう既に哀れみの視線を送っている。

揺光「(どうする・・・どうするあたし!)」
手にはなぜか3枚のカード。
カードには「フランクに」「真面目」「諦めて逃げる」
と書いてある。

と、そこに・・・


続く・・・かも

ライブの話も書かなきゃ・・・最近黒書いて無い・・・
324名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/20(火) 16:01:08 ID:Nm7D1+2K
>>323
ワロタw
テンポいいなw
325名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/20(火) 16:31:12 ID:1AD3CmTE
・やらしい両手
ハセヲ「Δ 柔らかき 彼女の 双丘 へ今すぐに行くぞ!!」(パイの胸元を見ながら)
パイ「………なんのつもり?」
ハセヲ「何してるんだよ?!今すぐに行こう!!さぁ行こう!!!」(両手をわきわきさせながら)
パイ「……………」
ハセヲ「どうしたんだよ?…おい…パイさんよぉ…おっ?パイさんよぉ!!」
パイ「(………このエロガキ……)」
<完>
326名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/20(火) 20:09:58 ID:4/DiX5hN
>>325
黒アトリ、黒シラバスに続いて・・・今度はハセヲがエロガキ化か・・・
(パロディーとしては合格・・・なのか?)
やらしい両手 歌詞(ヤケクソ)

淫らな手に 導かれて 近づいてゆく(近づけてゆく) 豊かな胸♪
触れてしまう その両手に なにが触れられるのだろ〜♪
327FACE:2006/06/20(火) 20:41:16 ID:4/DiX5hN
なんか、投票数が少なく、なんか「書くな」って感じ・・・(でも、待ってみる)
そんな訳で、カオスが侵食を始めた望をカバーすべく、白望ネタ投稿?
内容は「望の家族構成」です


こんにちわ・・・ぼくのなまえは・・・えっと・・・望・・・です。

今日は、ぼくの家族について紹介しようと・・・思います。

えっと・・・その次、何だっけ?・・・・・・そうそう。

まず・・最初に・・・えっと・・僕のお姉ちゃんを紹介・・・します。
「望ッ!はよそこどきぃ!もうウチの時間やろ?」
 この、さっきから後で怒鳴っているのがぼくのお姉ちゃん・・・朔姉ちゃんです。
「あぁ、あかん!もうそろそろエン様行ってまう!急がな!」
 最近の姉ちゃんはぼく以上に『The World』にのめり込んでる・・・いつも『エン様♪エン様♪』って言ってるけど・・・
 あんな人の何処がいいんだろ?
 前に一度あの人を見たことがあったけど・・・なんだか、何時も悲しそうな顔してるし、顔色もすんごく悪いような気がする・・・
 ちゃんとご飯・・・食べてるのかな?

 それに、前に姉ちゃんの画面を覗いたことがあるけど・・・姉ちゃん、いい加減あの人にめいわくかけてるって考えた方がいい・・・と思うよ?
「人の心がわかる事が、芸人の大切な事だ。」ってお父さんよくいってた・・・し
 もうすこし、あの人のことについて、姉ちゃんも大切にしてあげないといけない気がするんだ・・・

 例えば・・・その、なにかえいようのあるモノをあげる・・・とか。


続くかどうかは皆さん次第、続けてほしいというご要望があれば続けます。
(だれか・・・アンケートに答えt)
328名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/20(火) 20:46:14 ID:c5wLHVCG
>>327
続き頑張って下さいね。俺は応援してますから。


>>321
については>>322と同意見です
329あなざー3:2006/06/21(水) 02:48:58 ID:d4c8kD74
>>296

それから10分間――いや、実際はもっと短い気がするが――時が流れたように思えた。
何かの冗談だろうか?揺光は赤くなりながらうつ向いている。
とりあえず冷静になろう。
揺光は何と言った?会いたかったから?ホワイ、なぜ?
…いや、おちつけ俺。ここはどこぞの憂鬱じゃない。
ハセヲ「マジ?」
揺光「大マジ」
ハセヲ「…なんで」
揺光「……」
気まずい。俺なんかやったか?いや、むしろやってないから悪いとか?
思わず辺りを見回すとニヤニヤ顔で店長+店員がこちらを見ている。
揺光「…からだよ…」
よく聞こえない。しかしなぜか嫌な予感がした。そしてその予感は的中した。
揺光「好きだからだよ!悪い!?」

全世界が停止したかと思われた。
いや、冗談だ。
ホワイ、なぜ?…ってループしてるな。顔が熱い。真っ赤なんだろう。
それは揺光も同じだ。というより目線が痛い。店内にいる人全員から
見られている。昼時だから客も多い。端でキャーキャー言ってるやつもいる。
ハセヲ「…別に…悪かないけど…店内で、しかも大声で言うことか?」
揺光「あ…ごめ…」
我に帰ったようだ。顔が髪と同じぐらい赤くなっている。
と、なぜかコーヒーとケーキが現れた。いや店員がもってきたのだが。
ハセヲ「? 頼んでないけど…?」
店員「いーのいーの、お姉さんの奢りだよ。食べなよ。」
ハセヲ「…店員の独断で奢っていいのかよ?」
店員「いーのいーの、店長が良いって言ったんだから。それに相談されてたから応援もしてたし。」
相談ってこのことか。なんつーこと相談してんだ。
まあ、年上に相談するのは普通か。
店員「そんじゃ、ま、ごゆっくりぃ〜」
ケーキは時間をかけて食べた。その間に俺も揺光も顔が元に戻った。
いや、変形してたわけじゃないが。
ハセヲ「そろそろ外に出るか?」
揺光「え、あ、あぁ。」
330名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/21(水) 05:44:33 ID:OqkG035h
きっとDIO様がプッチ神父と一緒に喫茶店に居たに違いない
あと、続きはエロパロで書いてもいいんだよ?






いいんだよ?
331名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/21(水) 06:44:45 ID:d4c8kD74
残念だが俺は高一だ
(夢から覚めてもを楽しみにしてるのは秘密だ)
332FACE:2006/06/21(水) 12:35:04 ID:WNZX8D5h
>>331
私も未成年ですし、そんなネタ書けないわなぁ・・・(リアルネタは控えよう)
なんか、揺光ネタの要望が来た訳ですが・・・・

現在、アンケートの結果はかずき二票Onlyなので、このままだとかずきネタ直行です。
もし、他の人もそれでいいならこのまま書きますよっと
>>328
要望があったので、望ネタ続きます(といってもほぼ補修っぽい?)

「あぁ〜♪エン様はえぇなぁ〜。ホンマにぃ〜」
 そういいながら姉ちゃんはまたあの人(エン様)のグッズを購入しています・・・
 そのお金・・・ぼくがいっしょうけんめい集めたのに・・・・・・それより・・・

 姉ちゃん、そのポスター・・・ぼく同じのもう五かい位見たことあるんだけど・・・
「そんな小ぃさい事気にし取ったらあかんよ、それに・・・・エン様は例え同じもので全然ちがうんやぁ〜♪ほら、このポスター見てみ、ここら辺g・・・」
 お姉ちゃん・・・それって、ぜったい僕・・・無駄遣いだと思うんだけど・・・・・・お母さんが知ったら・・・怒るよ?
 そういえば、この前ハセヲ兄ちゃんがアリーナに出てた・・・うん、ちゃんと勝ったよw

 この前「俺がエンデュランスを倒す!」って言ってた・・・・
 てことは、今度の「ちゃんぴおん」はハセヲ兄ちゃんになるんだw
 なんか・・・嬉しいなw

 あ、でも・・・そうなったら姉ちゃん・・・・どうなるんだろ?
「そう言えば、あの「ハセヲ」とかいう奴、ちょいエン様に生意気やったなぁ・・・よっしゃ!ウチがエン様に代わって・・・ふふふっエン様ぁ〜♪エン様ぁ〜〜♪」
 ・・・・・・・・・・。
 えっと・・・・とりあえず・・・ハセヲ兄ちゃん・・・頑張って。

「フフ・・・エン様を邪魔するヤツはみぃんなウチが・・・安心してや、エン様ぁ〜♪」
 お姉ちゃん・・・なんだかぼく・・・怖いよ・・・。

また、要望あれば、続きますが?
333名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/21(水) 16:59:50 ID:fWW9YgJB
>>318から曲明け

「ちょっと今のなんなのさ。急に曲とか有りなの?(テメェ弁解させろや)」
「え…っと、先程ハセヲさんの話が出ましたが、どういった人なんでしょうか」
「第一印象はヘタレなかんじかな。Lv.1だしPKにびびってたし。そのくせ『死の恐怖』とかさ。まあ、ああいう人にはこう言うんですよ『僕は君のロールを否定しないよ(はいはいわろす)』ってね」
「でも彼があの死の恐怖とわかって驚いたのでは?」
「逆に覚醒も知らないの?ってかんじでリアルで爆笑ですよ」
「…あ、でも今は宮皇として」
「アリーナのことはタナボタですね。実際、僕何もしてないし、でかい顔できてラッキーですよ」
「しかし、彼の雄姿が目に焼き付いているのでは?」
「まさか。わけわかんない発言で失笑ですよ」
「わけわからない?」
「『オヴァァァァ!!』とか『来た』連呼、『クイコロスゾー』とか。彼頭大丈夫かな?」
「……」
334名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/21(水) 19:27:38 ID:O1DSkTse
>>333
バロスwwww
たしかに周りの連中にはまったく分からんもんなwww
335名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/21(水) 19:56:15 ID:WNZX8D5h
>>333
まもやカオスねw
本当に一般人第三者から見れば奇妙だしな
336名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/21(水) 20:46:18 ID:zOE7bKSl
小ネタゆかいスクリプト
朔と望の人生紙風船ビューテホーピーポーのコーナー
朔「こんにちは!!朔やで!みんな元気?
  みんなに会えてウチとってもうれしい!これからもよろしゅうな!!
  
  ところでウチのエン様がハセヲなんかに負けました」
望「…僕がたてたスレッドにひとつもレスがありません………」
朔「♪ウチはーなあんでーこのようなー
   つらーいつとめをーせにゃならぬー」(ボエーーーーーーーーーッ)
望「……おへんじかいてほしかったな………」
朔「♪昼にしおれてー夜になくー
   用がすんだらまわれみぎー」(ゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロ)
望「………ハセヲにいちゃん………」
<完>
337名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/21(水) 22:40:23 ID:WNZX8D5h
>>336
ゴメン、内容の意図が掴めない・・・・・
誰か解説してくれ _| ̄|○
338名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/21(水) 22:50:55 ID:/fdxLex/
ヤンとルークの人情紙芝居
バレンタイン兄弟に朔望は無理があるw
339名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/21(水) 22:57:15 ID:zOE7bKSl
こっちこそスマン
もうちょっと分かりやすいネタ考えるよ
340FACE:2006/06/21(水) 23:07:19 ID:WNZX8D5h
結局、アンケートの結果、かずきネタがダントツになってしまいました。
他の方は無関心みたいだし。
では、さっそく・・・・と言いたいのですが、残念ながら私も用事があるので、かずきネタを投稿するのは
休日中となりそうです。
待つ人は待ってください(休日に書き始めるつもりなので、その前にアンケート数が変われば変更します)

余談ですが、皆さんはアプに絵を描いてみようというチャレンジしたことあります?
341名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/21(水) 23:28:54 ID:E8TaQZa3
残酷なぴろし3のベーゼ
作詞・作曲 芭蕉※体験者のため名前は仮名です。

残酷な ぴろしの ベーゼ
少年よ 神話に なれ〜

イントロ♪〜♪

紅い夕暮れが 二人のことをてらしても 
私だけをただ見つめて 微笑んでる貴方
そっと後ずさり ログアウト今すぐしたいよ
今のことさえ まだ判らない 怖いだけの今
だけどこの場で 気づく でしょう この男には
今後あまりかかわらないこと〜
うぎゃゃゃゃゃ!!!
残酷な ぴろしの ベーゼ
唇が ふれて 鳥肌
ほとばしるさむい日汗で目のまえが見れるのなら
ディスプレイ 投げて 暴走
少年よ正気になれ

という歌詞がうかんだのでかいた。
音程がぴろしのほうがいいから3は抜いたぞ
歌うときはがんばってくれ・・・・。
君面フ声のOPだ。

342名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/22(木) 19:08:49 ID:/pdt/ZNE
・Sの日常


―今日はカモはいないな…

そう思いながら今はマク・アヌ港区をブラブラしている
相変わらずダルマが横を歩いている、横にいるのは女性PCがいいんだが、クーンさんがいればオコボレがあるのにな…
最近は犬の散歩と考えて苦痛を和らげている

欠伸をしている間にダルマが倒れた
「うわぁぁぁ」
「大丈夫?ガスパー」
また誰かにぶつかったようだ、リードがいるかもしれないな

ぶつかった相手はLv.1のヘタレだった
『死の恐怖』とかいってらはいはいわろす
「僕は君のロールを否定しないよ」

ずいぶん生意気なプレイヤーだ泣かしてやるか
初心者支援の名目でならエリアに誘うこともできるし戦闘中ならダルマにもわからないだろう

まあ、このヘタレのせいで火の粉が降り掛かるとは思いもしなかったわけだが…
343名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/22(木) 20:35:13 ID:R4KSDxU7
>>342
ダークサイドGJ
相方まで貶して来ると、まさに暗黒度増大ってところか・・・

感染すんなよ?相方
344名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/22(木) 22:26:41 ID:jkkndN3g
>>329だがこの後どこに連れてけば良い?無難に公園か?意見がほしい








もちろんラブホとかはダメだけど
345FACE:2006/06/22(木) 22:35:35 ID:R4KSDxU7
>>344
恋愛系は範囲内じゃない気がするけど・・・
私なら、揺光の自宅、またはネットカフェにしますね。

あくまでも参考内ですよ?
346名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/22(木) 22:38:50 ID:jaZN9S1P
>>342
個人的には天然黒の方が。
347名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/22(木) 23:24:38 ID:HwdCh2O8
>>345
ゲーセンとかどうだろうか
348名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/22(木) 23:39:26 ID:HwdCh2O8
ごめん>>344
349名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/22(木) 23:46:34 ID:jkkndN3g
むー…じゃあ、ゲーセン→晩御飯まだ→うちに誰もいない→揺光宅へGO!で良いか
350名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/22(木) 23:48:22 ID:m4eHjrzW
公園に行ってベンチに座って、おもむろにゴーグル装着して
TheWorldで会話を始めたりして。
351名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/23(金) 06:52:41 ID:DKu9QDGo
>>335
出たのはあくまで参考であって、無理に使う必要はないんだぞ?
書きたいように書いてくれ。
352名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/23(金) 06:54:28 ID:DKu9QDGo
なんでこんなミスorz
>>349
353名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/23(金) 08:52:49 ID:eZ0xoJul
>>349
皆が君を待っているよ。
>>352
よくあることさ。
354名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/23(金) 10:51:18 ID:60P2PhpS
てか内容言っちゃダメじゃん俺orz
355FACE:2006/06/23(金) 13:08:04 ID:a4t1HzRL
>>354
覚悟を決めるんだ・・・二度と過ちを犯さないための覚悟を・・・
と、言うわけでご要望どおり、ネタ投稿(でも、短いです)

ある日、それはシラバスのメールから始まった。

送信者:シラバス
タイトル:大事件!

コレを見たら、すぐにマク・アヌの中央区まで来て!

「シラバスの野郎・・なんだってんだよ・・・・?」
 そう軽く悪態を俺はついていたが、実際、特に用事の無かった俺はフラフラとM2Dを被り、『The World』にログインした。

 今思えば、この日こそが『The World』での俺の厄日な一日だった・・・・


 マク・アヌにログインして、はじめに俺の視界に入ったのは、新緑を主体とした斬刀士・・・カナードギルドメンバーことシラバスだった。
「意外に早かったね^^」
 俺がログインして早々、相変わらずの笑みでシラバスは俺に話しかけた。
 その隣にはいつものアイツの姿はない。
「・・・ガスパーは?」
「あぁ、今ショップドングリの店番してる。」
「ふーん・・・で、なんの為に俺を呼んだんだ?」
「・・・・・・・。」
 そう俺が聞くと、シラバスは一瞬困ったように頭をかいた。
「?」
「まぁ、とりあえず。ショップドングリまで来てよ、ガスパーも待ってから・・・」
「お、おう。」
356FACE:2006/06/23(金) 13:08:51 ID:a4t1HzRL
 今日のマク・アヌは何処か騒がしかった。
 中央区には今まで早々見ないような人数のPCが忙しく、辺りを横行してる。
 だからといって、別にギルドショップなどにその殆どに気を止めているわけではなかった。
「今日はえらく人が多いな・・・。」
「まぁ、それには色々と事情があって・・・^^;」
「事情?」
「とりあえず、ガスパーの所まで行こう。」

 シラバスに促されて俺は急がされるように中央区まで走らされた。
 マク・アヌの中央区・・・そこには多くのギルドショップが商売をしている。
 月の樹、ケストラルのような大ギルドから、癒し隊、ケストラルのようなギルドが忙しく店の接客を行っている。
 その中央区の入り口に見える噴水の正面、そこに2人近くのPCを相手にしている、ピンク色の温厚そうな獣人族・・・ガスパーが見えた。
「まいどありだぞぉ〜♪」
 商品を購入し、帰って行くPC達にガスパーはご機嫌そうに手を振っていた。
「ガスパー!」
 俺達はガスパーのもとに駆け寄った。
「ハセヲォ〜。今日はショップの売れ行きがいいぞぉ♪」
 そう言ってハセヲを見るなり、ガスパーは今まで稼いだ金額をハセヲに手渡した。
 顔を見るなり、売り上げ報告と受け渡しがもう板に付いたというより、習慣になってしまったようだ。
「こんなに人が多けりゃそうだろうな・・・で、コレは一体何事なんだ?」
 あきらかに今日のマク・アヌの人数は以上だ。何故か中央区に人が集まっている。
 シラバスとガスパーはまた困ったような顔をしている。
「さっきからどうしたんだよ?なにかまずい事でもあったのか?
「いや、別にぼく達に深く関係しているわけじゃないんだけど・・・・」
「?」
 なら、なんでそんなに困っているんだろうか?
「この事を話す前にちょっと付いてきてよ。」

 シラバスに連れられるまま、俺はガスパーと一緒に中央区に向かった。
「あれ、見てよ。」
 そう言われるまま、俺はシラバスの指差した方を見た。
「なんだ・・・あれ。」
 俺はある意味絶句した。
 シラバスが指差した先にあったのはいつもとかわらぬデザインのクエスト屋だった。
 しかし、そのクエスト屋の前には今まで見たことも無い数のPC達が長蛇の列をつくっていたのだ。
「何か新しいクエストか何かでも出たのか?」
「実は・・・・・」

続け
357名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/23(金) 19:25:28 ID:GYuBep4R
>>342から

洞窟タイプか…バイクで敵をひきたかったのに…

ヘタレは意外と操作慣れしていた
「連撃!疾風双刃!!」
「すごいよハセヲ」
褒めるとつけ上がるタイプみたいだね彼

ダルマがウザイな、ハセヲにべったりだ
強い者に尻尾振って愛想振りまくのは犬の性(さが)か…

獣神像で宝箱取ってクリア…と思ったときに面倒なことが起きた

ドS女がハセヲを狙ってきたのだ、どうぞご自由に(当然ハセヲだけね)
現実(仮想か?)逃避気味にゴーグルを外した

二窓でオ○ろうとしたとき一瞬目を疑ったが、やはり吐きそうになった
今度は年増女だよ、しかも無理ある露出のさ
完全に二窓行きね、萎えたし
後で話し合わせながらダルマから聞き出せばいいか


全てのことがすんだので、ようやくログアウトした

ハセヲは、あの「死の恐怖」だし、年増には「危険な力」があるとかいわれてたな
今後の利用価値はありそうだ
358名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/23(金) 22:27:09 ID:a4t1HzRL
>>357
バイクで轢くって・・・
シラバスって何時までの間ギルマスやってたんだ?

健全な男とはいえ、どうやら黒シラはパイが嫌いなのか・・・

いつの間にかシラバスがハセヲを「ヘタレ」から「ハセヲ」と呼び変えている・・・
これは実力を認めたってことか?
359名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/23(金) 22:35:49 ID:GYuBep4R
なんか最近
ハセヲ→H→ヘタレ
ガスパー→G→例のヤツ→ウザイヤツ

で置き換えされてるから
360名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/23(金) 22:43:48 ID:a4t1HzRL
自体は際限なく悪化している・・・のか?
アトリ達と接触した時はどうなるんだか・・・
361名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/23(金) 23:17:47 ID:eZ0xoJul
>>356
を密かに期待している俺ガイル

>>357
流石シラバスだ。
俺は好きだw
362名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/24(土) 00:20:05 ID:caz4SdKF
>>358
一応、一時期はギルマスだったんだっけ
あの時もギルマスやってたかどうかは知らんけど
363名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/24(土) 01:41:43 ID:M81OgDhV
榊「今一度言おう。貴様のそれは卍解などではない。」


キャラ合ってそうだ
364あなざー4:2006/06/24(土) 04:07:32 ID:M81OgDhV
>>329

というわけで喫茶店を後にした。支払いについてはかなりもめた(揺光も自分が払うと言ってきかなかった)が結局俺が払った。これでノルマクリアか?
揺光「…どこいくんだ?」
斜め45゜+上目使いで訊いてきた。ちくしょう可愛いな。
ハセヲ「んー…とりあえずゲーセンでも…」
と言った瞬間、目が輝きだした。ゲーセン好きなのか?

……

というわけでゲーセンについた。途中経過は省略させてもらう。
揺光「まずなにやるんだ?」
ハセヲ「そうだな…レースでもやるか?」
揺光「あぁ!負けてやんないよ!」
ハセヲ「上等!」
まあよく行くゲーセンだったし、レース系は得意だったのであまり負けなかった。
結果は10戦7勝3敗。3敗の中にはショートカットコースもあったのだがイカサマと言われそうだったのでやめといた。まあ手も抜いてたのもあるが。
揺光「……」
だが当の本人は悔しそうだ。機嫌取らなきゃマズそうだな
ハセヲ「…なんか飲むか?」
揺光「いい」
完全に機嫌を損ねたらしい。マズいな。
どうしたら良いだろう?一つの手段を思いついた。
ハセヲ「…プリクラでも…撮るか…?」
柄にもないことを言ってしまった。ハズいのでそっぽ向いて言ったから表情はわからんが気配が変わった気がした。
いやもちろん気配もわからんが。
と、急に腕にやわらかな…もとい、急に腕に体重がかけられた。
横を見たらいたずらっ子がいたずらし終えたような顔をした

揺光がいた。


……やられた。
365名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/24(土) 11:16:54 ID:0drhxTdx
>>364
GJ!
揺光大胆だなw
さて、どうでるんだハセヲ
366名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/24(土) 11:58:11 ID:JzNzf8MS
.AIDA.AIDA.AIDA.AIDA.AIDA.AIDA.AIDA.AIDA.AIDA.AIDA.AIDA.AIDA.AIDA.AIDA.AIDA.AIDA.AIDA.AIDA.AIDA.AIDA.AIDA.AIDA.AIDA.AIDA.AIDA.AIDA.AIDA.AIDA.AIDA.AIDA.AIDA.AIDA.AIDA.AIDA.AIDA.AIDA.
367名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/24(土) 12:40:15 ID:HditZpgF
>>364
続きが楽しみだ。

>>366
どうした、ドール症候群か?
368名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/24(土) 14:09:27 ID:ALKRALr1
>>308

ハセヲ「俺さ、逃げて来たんだよ、この世界に。」
ハセヲはまるで人事の様に語り出した。
ハセヲ「俺の母さん・・・俺を産んで死んだんだ。」
アトリ「え!?」
ハセヲ「もともと体が弱くて子供を産めない体だったらしい。でも奇跡的に子供ができた。」
アトリ「その子が・・・」
うなずくハセヲ。周りにはライブの演出のための雨音だけが響いている。
ハセヲ「父さんは止めた・・・らしい。でも母さんは聞かなかったらしい。」
アトリ「・・・・・・・・・」
周りで響く雨音がまるでハセヲの心の様に悲しく響く。
ハセヲ「父さんは最後まで止めたらしい。『お前が死ぬくらいならそんな子は要らない』って。
それでも母さんは俺を産んで・・・・・・・・・死んだ。」
アトリ「そんな・・・」
自分の知らないハセヲの真実。でもアトリは逃げる訳にはいかない。
ハセヲは自分が救うと決めたのだから。自分はこの話を最後まで聞かなければならない。
ハセヲ「人から聞いた話だからよくは分からない。でも母さんが死んでから父さんは変わってしまったらしい。」
ハセヲの話によるとハセヲの父はそれからハセヲをベビーシッターに預け、仕事のみに没頭するようになったという。
ハセヲ「1年ぐらい前に父さんに会いに行ったんだ。そのときに父さんに言われたんだ。『俺はお前など求めていない。二度と会いに来るな』ってな。」
アトリ「そ、そんな!ハセヲさんは実の子供でしょう!?どうしてそんな!」
実の息子に対する父の言葉に憤るアトリ。ハセヲが続ける。
ハセヲ「家政婦さんに訊いたらさ、母さんの写真を見せてくれたんだ。俺と母さんは・・・そっくりだった。」
あまりにも似ている母子。ハセヲの父はハセヲを見たとき忘れたはずの亡き妻を思い出してしまったのだろう。
ハセヲ「16年間・・・ただ父さんに会いたかったのに・・・会いに来るなって言われて俺はどうしていいかわからなくなった。」
アトリ「それで・・・TheWorldに?」



続く
369名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/24(土) 14:15:52 ID:Fsa6M8zp
どうしてでせうか。
パロデイモウドを思い出すのですが。
やつぱり、親子という題材だからでせうか。
370名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/24(土) 19:54:19 ID:0drhxTdx
>>368
まるで司の父親のような父親だな(違うか)

リアルのハセヲは母親にって事は顔は童顔か、結構な美形なんだろうなぁ。
ちとノドに魚の骨が引っかかるようなものはあるが・・・
それはそれでGJ
371あなざー5:2006/06/24(土) 20:03:49 ID:M81OgDhV
>>364

結局5,6回撮らされた。この年でメリーゴーランドにでも乗った気分だ。
それでも揺光は物足りないって顔をしている。
揺光「…ハセヲって笑わないな」
…そういやそうだな。最後に笑ったのっていつだっけ?
アトリとお花畑行ったときか?いやあれは笑ったのには入らんだろうな。
ハセヲ「…笑っててもなにも変わらないからな。それになにもないのに笑ってたら危ないだろ?w」
揺光「でも笑ってると楽しいよ?」
ハセヲ「楽しいから笑うんだろ?」
揺光「…じゃあ今は楽しくないのか?」
…なるほどさっきの揺光の表情の原因はこれか。
ハセヲ「…楽しいけど…なんか笑いかたを忘れたっつうか…」
笑わなくなったのって…アスタ・Iyotenのせいか?…三爪痕のせいか?
揺光「感情表現が苦手とか?」
そうかもな。昔からあまり笑ってなかったしな。
小五のころ牛乳吹き出したのは覚えてるがな。
揺光「じゃあもう一回撮ろうか。」
ハセヲ「まだ撮るのかよ」
揺光「ハセヲが笑うまで!」
ハセヲ「じゃあ一生撮ってなきゃなw」
揺光「むー…じゃあこうだ!」
なにを思ったか腕を組んできた。つか密着しすぎだ。
顔が熱くなってく。ていうか…
ハセヲ「あの…当たってるんですけど…」
揺光「ん?なにが?」
たくらんだような顔でこちらを見返してくる。すがすがしい笑顔だなこんちくしょう。
結局ラスト一回が一番良い表情をしてるってことで(俺が赤くなってるだけだが)二人で分けることにした。
ハセヲ「んじゃ、そろそろ帰るか?腹も減ったし。」
揺光「あ、あのさ!…その、えと…」
またでかい声でなんかハズいこと言われるのか?
揺光「うちに来ない?親居ないし、ごちそうするよ?」


…なんのフラグだ?
372名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/24(土) 20:05:59 ID:rY37B6xD
                              000
                            ○+++<
                              000

                           __,,:::========:::,,__
                        ...‐''゙ .  ` ´ ´、 ゝ   ''‐...
                      ..‐´      ゙          `‐..
                    /                    \
        .................;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::´                       ヽ.:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;.................
   .......;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙       .'                             ヽ      ゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;......
  ;;;;;;゙゙゙゙゙            /            俺の理性         ゙:                ゙゙゙゙゙;;;;;;
  ゙゙゙゙゙;;;;;;;;............        ;゙                              ゙;       .............;;;;;;;;゙゙゙゙゙
      ゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;;;;;;;;.......;.............................              ................................;.......;;;;;;;;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙
                ゙゙゙゙i;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;l゙゙゙゙゙
              ノi|lli; i . .;, 、    .,,            ` ; 、  .; ´ ;,il||iγ
                 /゙||lii|li||,;,.il|i;, ; . ., ,li   ' ;   .` .;    il,.;;.:||i .i| :;il|l||;(゙
                `;;i|l|li||lll|||il;i:ii,..,.i||l´i,,.;,.. .il `,  ,i|;.,l;;:`ii||iil||il||il||l||i|lii゙ゝ
                 ゙゙´`´゙-;il||||il|||li||i||iiii;ilii;lili;||i;;;,,|i;,:,i|liil||ill|||ilill|||ii||lli゙/`゙
                    ´゙`゙⌒ゞ;iill|||lli|llii:;゙|lii|||||l||ilil||i|llii;|;_゙ι´゚゙´`゙
                         ´゙゙´`゙``´゙`゙´``´゙`゙゙´´
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!ようこぉおおおおおおおおおおううう!!!!

373名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/24(土) 20:23:30 ID:0drhxTdx
>>371
俺的には揺光はガル様かなつめなポジなのだが・・・
やっぱええなぁ・・・w

例のアトリネタも楽しみだw
374FACE:2006/06/24(土) 20:38:54 ID:0drhxTdx
>>356
短いですが、続きです

「ハセヲも『カオティックPK』って知ってるよね?」
「ハァ?当たり前じゃねぇか?」
 いきなり、シラバスは変な事を聞いてきた。
 『カオティックPK』といえば、ハンター達に賞金をかけられている腕利きのPK達の事である。

 『強欲のセルバンデス』から『不死身胴のゴーリキ』計7人。
 事実、自慢になるかもしれないが、俺はその全員を〆るが如く始末している。(伊達に『死の恐怖』名乗ってねぇよ)
「それでね、実は僕達が倒した中に『強欲のセルバンテス』って人、いたよね?」
「あぁ、居たっけな。そんなヤツが・・・。」
 実際、別に忘れているわけではない。
 何故なら俺が初めてハンターになった時の最初のカオティックPKであり、かなりの兵だったのだから。
「その人が、僕達にPKKされて以来、姿を見なくなったんだって。」
「ふぅん。」

 そういえば、一人でPKしていたのを三人でボッコボコのリンt・・・基、成敗して以来。ルートタウンでも、フィールドでも見かけなかったような・・・
「で、CC社が欠けた一人の補充として新しく募集アンケートを行ったんだ。」
「そんなことがあったのか?」
 俺にとっては全くの初耳だった。

「ハセヲォ〜、もしかしてBBSを見なかったのかぁ?」
「BBSあまり見るような感じじゃないからね。ハセヲは^^」
 訝しげに俺を見るガスパーと、納得するように俺を見るシラバス・・・悪かったな。
「それで、その新しいカオティクPKは決まったんだろ?誰なんだ?強いのか?」
「うぅ〜ん・・・強い・・・のかなぁ・・・。^^;」
「そうだなぁ・・・う〜ん・・・(- -)」
 2人とも目をつぶり考えるように腕を組んだ。
「?なんでそんなに考えるんだ?CC社から選ばれたんだろ?それなりに腕があるって事じゃねぇかよ。」
「多分・・・そんなに大した実力は・・・ないんじゃ・・無いかな?」
「だぞぉ〜。」
「だって、新しく決まったのは・・・・」

続く・・・ハズ

物語はゆっくりと核へと近づく
375名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/24(土) 20:48:09 ID:ALKRALr1
>>370
書いた側からすれば小骨どころか釣針が・・・orz
なんだか書くのが難しく感じる今日この頃。まぁもう少しで終わるけど。
終わったらどうしようかなぁ。
>>371みたいにすごく面白いのを投下してくれるのもいるし引退もありかな。

まぁとにかく>>371GJ!
376名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/24(土) 21:09:15 ID:M81OgDhV
あなざーシリーズも最初のほうなんて見られたもんじゃないぞ?3から書き方変えたし、処女作だし。
それに書けてるのは揺光への愛の力だw アトリとかだと多分書けないorz
377名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/24(土) 21:25:44 ID:/UaEOZOP
>>357から話が跳ぶが気にするな(話忘れた)

Sの陰謀


―清々しい、ああ、清々しい

また、僕の前にPCがひれ伏す
そう、僕は今アリーナでハセヲチーム(安直すぎるし格好悪いが)の一員として戦っている

ことの発端はハセヲがエン(略)にどでかい啖呵を切ったのが原因だ
この工房は災難ばかり振りまくから困ったものだ
忌々しい、ああ、忌々しい

まあしかし、ダルマのせいでできなかった清々しい体験ができてよかったかな

「やりましたね、ハセヲさん」
この点を除けばね
妨害電波ふりまくのやめてください、敵さんのスキルのトバッチリ食らうんですけど
つか、このアマはリプスしか使わねぇ、誰だ尊命なんかにしたヘタレはよ

まあいいや、習熟度上げるの面倒だったし、カナード(僕)が「死の恐怖」「宮皇」の名を冠することで、有名になることが今回の目的だしね

そのために…彼にはもっと強くなってもらわないとね
378名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/24(土) 21:44:24 ID:0drhxTdx
>>377
ダークネェスGJッ
もはや、カナードはシラバスの帝国となる訳だw
(このまま行けば後々、シラはヘタレと電波を亡き者にw)

なんだか、シラバスが次回作の榊にダブるように見えてくるミラクル!
379名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/24(土) 21:55:44 ID:/UaEOZOP
>>377

花鶏(←広○苑から)の故意でない(ハセヲ絡みで故意かもしれない)妨害に耐えつつ、一先ずランキングに入ることができた

が、また弊害だよ
忌々しい、ああ忌々しい

例のS女がドングリに営業妨害
売り上げが自分の物にならない今はどうでもいけど、タヌキが泣くから仕方がなく問題解決に…

…やっぱりやめた
畏怖の目で見られるよりは尊敬の眼差しがいけど、名前はひろまったしさ
なんか問題あるならヘタレなりに彼が解決するだろうし

流れに身を任せてたら、クーンさんがハセヲ連れてケストレルで話着けてきたみたいだ
二窓で溜まったもの出してたから詳しくは覚えてないや
トーナメントの勝敗でなんかやるとか言ってたな
新作ゲームの発売日だな…ダルマが意気消沈しているな、ここは飼い主としてサボる理由に使わせてもらおうか

ゲーム発ば…基、試合当日しかたがなくログインした

穴場は空いていてよかった
380名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/25(日) 03:38:41 ID:lk17MxNi
>>341
バロスw
おもわず歌っちまったよwww
381名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/25(日) 22:07:04 ID:t9rBpMBq
さがってるな・・・あげ
382名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/25(日) 22:18:35 ID:t9rBpMBq
何やってんだ俺・・・orz

アゲることさえ出来ないなんて
383名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/26(月) 13:59:08 ID:Q7lE5mFR
久々の黒。


みなさんこんにちわ。
永遠にハセヲさんの三歩後ろを歩く美少女、アトリです。
今日はクーンさんに誘われてシラバスさんと三人でアリーナに来ています。
ハセヲさんは用事があるらしいので今日はいない
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・はずだったのに

ハセヲ「今日の相手はお前らか!」

・・・おみゃあよーじあったんとちゃうんきゃ?
その上一緒にパーティを組んでるのは・・・
パイ「ストレス発散させて貰うわ!」
揺光「・・・ふん!」

ねぇハセヲさん。
わたしね・・・我慢してたんですよ?それなのにいつもハセヲさんは乳ばっかり気にしてわたしを見てくれませんよね。
ハセヲさん・・・そんなに乳がいいんですか?ハセヲさんはおっぱい星人ですか?
やっぱり挟まれたいんですか?A between B ですか?
わたしだって頑張れば挟めますよ!ハセヲさん・・・今日はおしおきですね・・・わたし・・・怒ってるんですよ・・・でもその前に乳ピンクと乳レッド・・・まずは潰す!何なんですか貴女たちは!「ふたりは乳キュア」とでも言いたいんですか!?
フフ・・・覚悟してくださいね・・・

くくく・・・怒ってる怒ってる。この為にアトリちゃんを誘ってシラバスも引き込んだんだ。
ハセヲ・・・男たるもの女の子にモテたいというのは当然だ。
お前と出会ってから俺は貧乏くじばっかりなんだ。
え?逆恨み?ちげぇよ。これは神の意思なんだ。だから俺はお前を粛正しなければならないんだ。
そうすれば女の子たちは
「キャ〜クーン様ぁ〜」
ぐ、ぐふふ・・・完璧だ・・・ぐふ、ぐふふ、ぐふふふふ・・・

残念だったねクーンさん^^bあなたも僕の掌の上なんですよ。
アトリちゃんとパイさんと揺光ちゃんは僕がいただくよ^^残念だけどクーンさんはただのか・ま・せ・い・ぬなんですよ。
盛り上げるだけ盛り上げて消えてください。
さてハセヲ・・・君のモテ具合は正直凄いよね^^でもさ・・・ものには限度があるんだ^^#
可哀相だけど・・・ちょっと痛い目見て貰うよ^^

続く
384名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/26(月) 14:59:41 ID:Q7lE5mFR
>>368

ザー―――――――――――――
冷たさなど感じない筈の雨が冷たく感じる。
降り続く雨はただのデータの筈なのに。
ハセヲ「最初はさ・・・ここでもやっぱり一人だったんだ。でも手を差し延べてくれた奴等がいたんだ。」
ハセヲはあるかどうかも分からないものを皆で探した、とアトリに言った。ハセヲの声は心なしか楽しそうに聞こえた。
アトリ「それは・・・見つかったんですか?」
ハセヲは首を横に振った。
ハセヲ「俺たちのリーダーだった奴がいなくなって・・・ひとり・・・またひとり抜けて結局は解散することになった。」
ハセヲの声は沈んでゆく。
ハセヲ「残ったのは二人だけだった。俺たちはいつ帰るか分からないリーダーを待つことにした。ある日俺たちはとあるロストグラウンドに足を運んだ。」
ハセヲが黙る。
アトリ「ハセヲさん・・・」
ハセヲは意を決したように語り出した。
ハセヲ「そこで志・・・もう一人は未帰還者になった。俺はまた一人になった。俺に出来るのはただ一つ、強くなってあいつを・・・取り戻すことだった。」
ただ強くなろうとした、とハセヲは言った。
ハセヲ「俺は強くなった。死の恐怖と言われるぐらいに。でもあいつには勝てなかった。結局俺は弱いままだったんだ。」
アトリは驚いていた。
目の前にいるハセヲが今にも消えてしまいそうなぐらい弱々しく見える。
ハセヲ「あの唄を聴いた時・・・まるで自分だって思った。」
ひとりで強くなる事を求め続けたハセヲは自分と鷹を重ねてしまったのだろう。
ひとりで休む事なく飛び続ける鷹は確かにハセヲと重なっている。
ハセヲ「結局俺はひとりだ。」アトリ「!?」
ハセヲ「お前も・・・いつかは離れていくんだ。お前だけじゃない。シラバスもガスパーもクーンもパイもみんな離れていくんだ。」
また俺はひとりになる、とハセヲは言った。アトリはただ哀しかった。自分がハセヲにそう思われているのが堪らなく哀しかった。
ハセヲ「なあ・・・なんで俺はこんなにもひとりなんだ・・・?俺はひとりになんてなりたくなかったのに・・・」
嫌だ。もうそんなことは聞きたくない。自分はハセヲから離れたりはしない。そのことをアトリはハセヲに分かって欲しかった。
だからアトリは・・・

続く
385名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/26(月) 20:15:31 ID:0QjpqMwc
アトリ「あの・・ハセヲさん・・相談があるんです・・」
ハセヲ「ん?何だよ(何か複雑そうだな・・)」
アトリ「私前に話しましたよね?飼育委員しているって・・」
ハセヲ「あぁ、言ってたな。それで?」
アトリ「ウチのクラスは牛を飼っていたんです・・」
ハセヲ「う、牛〜!そいつは凄いな・・」
アトリ「これも前に話しましたよね?私牛丼が好きだって・・」
ハセヲ「あぁ、言って・・!お、お前まさか・・?」



ちょい続く
386名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/27(火) 02:01:32 ID:dy9vCmJo
前回The World最強の男を目指したがDDされてしまった俺は
The World最強になるためにはどうすればよいのか再び考えた
The World最強なのだからどんなこともできる
手始めに全裸でマク・アヌを飛び出す
広場前でガスパーが本を持って呆然としている
ガスパーに側転で近づき本を奪い取るがThe World最強なので気にしない
本をお尻に差込み四つん這いで「疾風双刃!疾風双刃!」と絶叫
ガスパーは全力疾走で逃げ誰かにメールを送っている
だがまだまだ最強にはほど遠い
次はレン・ゲキ!すごいやハセヲ!さすがですハセヲさん!と叫びながら傭兵地区に向かう
すれ違う通行人は次々と固まっていくがThe World最強なので無視
女性PCをナンパしてたクーンの髪を掴み上下運動させながら
「パイ様がみてる!!パイ様がみてる!!」と絶叫
クーンはその場で腰を抜かした
確実にThe World最強に近づく
後ろから追ってきた榊に「アトリー!会いたかった!」と叫びながら
フライングクロスチョップで突撃
榊がもんどりうって倒れている間にワープ、カオスゲートへ
かずきかずきといいながらルミナ・クロスにフェイドアウト
路地裏にあったダンボールの中にまだ目も開かぬグランティを発見
グランティを抱きしめ俺は泣いた
387名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/27(火) 08:05:49 ID:8L59iSLt
>>383
修羅場wktk

>>386
バロスwwwwwwwwww
以前ハセヲスレに投下されたヤツも思いだして二度噴いたw
388名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/27(火) 08:12:52 ID:o2S5SP3D
クーンを黒くしようとしたらエロくなったorz
389名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/27(火) 10:04:41 ID:d1ivSioP
クーン、崩そうと思ってもエロオヤジにしかならねぇや
390名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/27(火) 15:08:03 ID:EExEj88k
「道程」 ハセヲ

俺の前に道はない
俺の後ろに道は出来る
ああ、The Worldよ
オーヴァンよ
俺を一人立ちさせた広大なオーヴァンよ
俺から目を離さないで守ることをせよ

常にオーヴァンの気迫を俺に充たせよ
この遠い道程のためこの遠い道程のため
391名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/27(火) 15:15:55 ID:o2S5SP3D
>>383

ハセヲ・・・モテるんだな・・・あんな乳のない娘とか乳があり得ないおばさんにも惚れられてるなんて・・・
でもさ・・・恋愛って戦争なんだよね。自分の恋路を邪魔するやつぁ地獄に蹴り落とすんだ。
まずは目の前の敵からだな。凸乳は直接殺れないからまずは・・・
アトリ「ふふふ・・・」
この凹乳から殺る。幸い最初から敵パーティだしハーベストだから集中的に狙えば・・・殺れる。
その後は・・・この凸乳おばさんは何とか相手チームに倒してもらうしかないか・・・?
できるだけ凸乳おばさんの足を引っ張って隙を作ればでこグリーンとシバ・・・ラ・・・ス?何か名前違う気がするけどこいつらに殺ってもらうしかないか・・・
とにかくいまは凹乳を・・・消す!
アンタとアタシじゃ格が違うんだよ!この揺光様の前に立った事を後悔させてやる!


ふう・・・若い娘達は元気ねぇ。残念だけど最後に笑うのは私よ。凸凹コンビには譲らないわ。最近昔から好きだったって事にもなったんだしね。
さて・・・まずはやはり凹ガキからよね。どうも凸ガキもまずは凹ガキから潰すみたいだし・・・てゆうかこのガキ考えてることが全部顔に出てるのよね。
ふふ・・・乳がでかいから要注意かと思ったけどまだまだ若いわね。それに乳も私には及ばないわね。もう少し膨らましてから私に挑むのね。
まぁあの凹ガキよりは骨がありそうだけど今消さなければならないほどじゃないわね。多分初恋でしょ。
そんなウブなねんねが私にかなう訳ないでしょう?おーっほっほっほ!


次回、バトル編に続く。

ハセヲの影薄いな
392名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/27(火) 15:51:38 ID:o2S5SP3D
>>391

―戦闘開始―

ハセヲ「(さて・・・どう出る・・・なにぃ!?)」
ハセヲの目の前にいつの間にかアトリがいた。
アトリ「(ハセヲさんごめんなさい。これは戦争なんです)ぶるあぁぁぁ!」
ハセヲ「ぐあぁ!」
アトリのタメ攻撃(眠)がハセヲに命中、ハセヲは眠ってしまった(昏倒?)。
一同が呆気にとられる中
アトリ「さあ・・・思う存分殺し合いましょう?クーンさんとシラバスさんはそこで見ていてください。わたしひとりで・・・殺りますから。」
クーン・シラバス「は、はい!(こ、怖ぇ・・・)」

えええええ!?ちょっと聞いてないってこんなの!?呪療士だろ!?まさかイカサマか!?ちぃ!!ここは凸乳おばさんと力を合わせないと!
揺光「おばさん!ここは力を合わせて戦うよ!」
パイ「誰がおばさんよ!・・・来るわよ!」
まるでドッペルゲンガーの様なアトリが二人に迫る。
アトリ「死ねよやぁぁぁ!」
揺光「ちいぃぃぃ!」
アトリの一撃を揺光が受け止める。そこにパイが拳を振り下ろす。
パイ「潰れろやぁぁぁ!」
しかしアトリは右腕で受け止める。その姿はまるでトライエッジだ。
殺意の波動に目覚めたアトリ「ぶるおぁぁあ!」
アトリの一撃でパイが吹き飛ぶ。そこに揺光が斬りかかる。しかしアトリはがびみたいにその場から消えた。
揺光「な、なに!?」
パイ「ど、どこに?」
パイと揺光が周りを見るとハセヲが目を覚まそうとしていた。
ハセヲ「ぐ・・・なにが・・・!?アトリ!?」
殺意(ryアトリ「ハセヲさん・・・もう少し寝ててくださいね」
ドゴォォォ!


く・・・まずいわね・・・まさか殺意の波動に目覚めたナイチチがここまで強いとは・・・
まさかスキル無しでここまで強いなんてあり得ないわ・・・アバターを使うか?・・・いや、何かあの娘なら素手でアバターでも叩き潰しそうな気がする・・・
殺(ryアトリ「さぁ・・・続きを始めましょ?」

く・・・手が震える・・・やるしかないのか・・・


続く
393名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/27(火) 22:29:08 ID:+JMXxGRP
>>392
グレートカオスGJッ!
いや、もはや『グレート』も貴方には侮辱でしょうか?

黒に染まり行く白き少女、一人の男の子をめぐる魔(いや、死?)のトライアングル。
クーンはともかく、>>377氏のダークネスシラバスとしてはこのポジはどうなんだろうか?

いやはや、女はおそろすぃ〜
394名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/27(火) 23:52:32 ID:UkiApYSG
影の>>379から続いてます

煩わしい、ああ煩わしい

何がだって?もちろんハセヲの試合じゃないよ
今日買った新作だよ
OP見てテンション上がったとこにダルマからメールだ

今は仕方がなくログインしてアリーナにいる
何が楽しくてこんな雑踏にいなきゃいけないんだよ
はぁ、ようやく選手入場か

ん?ジョブエクステンドしたのか?あいつ
錬装士以外にも欲しいよな
おいダルマ、そんな心配なら出てやれよ
図体ばかりでかくてビクビクしてるやつとか友達にはいらないんだよ

試合展開はグタグタ
ハセヲはボロ雑巾(表現古いな)だな、うん
電波はリプスばっかだし…てか、やられているハセヲ見て楽しんでないか?
うーん、負けたら僕の野望が…
そう思った矢先だよ

「オヴァァァ!!!」
ごめん吹いた
「来たー!!!」
また吹いた

そして刹那
一撃でボルドー一味キルするハセヲ
やっぱり彼には利用価値があるね
395名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/28(水) 15:30:29 ID:hyGw+S0s
>>392

アトリ「どうしたんですか?かかってこないんですか?」

く・・・どうする・・・こ、こうなったら!
パイ「揺光!クーンを狙いなさい!こちらは私が何とかするわ!」
ここはこの娘には勝てない・・・ならばクーンを倒して戦闘を終わらせる!
揺光「わかった!」
揺光がクーンに向けて走り出す。
アトリ「なに!?」
アトリがそちらを向く。
パイ「アナタの相手はこの私よ!」
パイの右腕が光り出す。
揺光はまだクーンまでは距離がある。
パイ「(何とか時間を稼がなければ!)バアァー〇、ナッコォォ!」
パイの拳がアトリに迫る。しかし・・・
アトリ「シラバァァァス!」
アトリの声に従ってシラバスがパイとアトリの間に入る。
シラバス「パイさんごめんなさい!」
シラバスの攻撃がヒットする。
パイ「くああぁぁぁ!」
しかし揺光がクーンに迫る。
揺光「もらったあぁぁぁ!」
クーン「邪気が来たか!」
クーンが弾丸を放つがすべて弾かれる。
揺光「見える・・・!」
クーン「うおっまぶしっ」
揺光の一撃がクーンにヒット。クーンはフィールドの端まで吹き飛ばされる。
揺光「(ハセヲにはいいとこ見せらんなかったけど・・・まぁ仕方ないか)これで・・・最後だあぁぁぁ!」
揺光がクーンに迫る。しかし・・・
アトリ「やらせん!」
ガシッ
シラバス「えっ・・・?」
アトリがシラバスの首を掴んで
アトリ「ぬぅあぁぁぁ!」
シラバスを揺光に向けて投げ飛ばす。
シラバス「アトリさん!おかしいですよぉぉぉ!」
揺光「え・・・?」
揺光にシラバスが命中、二人は吹き飛ぶ。
クーン「た、助かった?」
ズン!
クーンが恐る恐る見上げると・・・
アトリ「・・・・・・・・・・・・」
クーン「ひえぇ!?」
そこに修羅がいた。
アトリ「クーンさん・・・」
クーン「は、はいぃ!?」
アトリ「逃げる事さえできないんですか・・・わたしの足を引っ張らないでください。」
クーン「わ、わかりましたぁ!」

ま、まずいわね・・・クーンに逃げ回られたら手の打ちようがないわ・・・。

アトリ「さぁ・・・まだやりますか?」

く、くそぉぉぉ!


続く
396FACE:2006/06/28(水) 19:18:27 ID:o//NqLVH
なんか、カオス神降臨?って感じですね
>>374

「・・・ハセヲ、『かずき』っていうPC覚えてる?」
「かずき?」
 さて、何処かで聞いたようなそうでないような・・・
「ほら、この前・・・・」

〜数週間位前〜
「ハセヲォ〜、お願いがあるんだぞぉ〜。」
 この日も、俺は用事がなくブラブラとマク・アヌをふらついていた時だった。
 中央区に差し掛かった時、ガスパーに声を掛けられた。
「お願い?なんだよ。」
「その前に・・・ハセヲォ、今、暇か?」
「暇じゃなかったら俺はここにはいねぇよ。」
 軽く鼻で笑いながら俺は答えた。
 それを聞くと、ガスパーを目を輝かせてきた。
「そ、それならお願いだぞぉ♪オイラとぉ・・・一緒に店番やってくれよぉ〜。」
「ハァ?なんで俺が」
「うぅ〜・・・ハセヲォ〜(TT )」
 断ろうとすると、ガスパーは今にも泣き出しそうな眼差しで俺を見つめた・・・というか『断ったらここで大泣きしてやるぞぉ』と目が語っていた。
 流石に、こんな所で大泣きされてはある意味困る。
「たくっ・・・わかったよ。その代わり!俺がまともにやるなんて期待はするなよ。」
「ありがとうだぞぉハセヲォ〜♪」
 そう言うなり、嬉しそうに満面の笑みとなるガスパー。
 現金な奴・・・なんて心で思っていたが・・・

「フンッ」
 アイツの笑顔を見ているとなんだか恥ずかしくなり、思わず顔をそらした。
397FACE:2006/06/28(水) 19:19:40 ID:o//NqLVH
そして・・・

「いらっしゃいませええええええ!!」
 何時の間にかあの日以来封印していた『営業スマイル』を放ちながら接客している俺がいたりする・・・
「やっぱり、板についてるぞぉハセヲ♪」
 満足げに俺を見て微笑むガスパー・・・・頼むからやめてくれ。
「・・・今回だけだからな。それにしても、なんで俺が必要だったんだ?コレ位お前で十分だろ?」
 そう聞くとガスパーは表情を曇らせ、そのまま俯いてしまった。
「うぅ〜、実は・・・最近この辺りで変な奴が来たりしてるんだぞぉ・・・・。」
「変な奴?」
 一瞬、「ギャー!! とんだエロポタミア文明が降臨した!! ハレンチ革命お断り!!」なんて言いやがった電波を連想させたが、あえて口にはしなかった。
「そうだぞ、最近、このら辺のギルドショップが迷惑してるみたいで・・・オイラ達の店にはまだ来てないけど。その時オイラじゃ対応しきれないような気がしたんだぞぉ・・・。」
「それで、なんで俺なんだよ?シラバスでも十分だろ?」
 比較するわけではないが、シラバスは俺より人当りはいいし、親切だ。アイツならそれなりに対応しきれるんじゃないのか?
「シラバスは・・・最近用事があるってしばらくの間ログインしてないんだぞぉ・・・。」
「・・・・・。」
 そう言えば、最近アイツがログインしている形跡は無い・・・。
「それにぃ・・・」
「それに?」
「ハセヲは・・・『カナード』のギルドマスターだし・・・一応。」
「最後の「一応」ってのはなんだ?」
「そ、空耳だぞぉ!」
「・・・・・・・・・・・・・。」

 正直、俺の存在は何だと疑ったことを白状しよう・・・。

〜数分後〜

「そろそろ来る時間だぞ・・・」
 そう呟いていたガスパーの表情は今までにそう見せることのないほど真剣だった。
 そんな時。

「わ〜、なんか一杯ある〜。」

 なんかガキ臭い声が聞こえてきた。
 声がした正門を見ると・・・
 そこには茶色の髪、オレンジ色の服を身に纏った人の男性PCが辺りを見回していた。
 服装を見る限り、十中八九斬刀士だ。

いそいそ ガザガザ・・・

 なにやら辺りが少し騒がしい。
 見れば、その殆どのギルドショップは店じまいを急いで始めている。
 気が付けば、何店かあったギルドショップは、ケストラル、月の樹などの他、トライフル、そしてカナードの計四つだけとなってしまっていた。
「アイツが、そうだぞぉ・・・」
 ガスパーは息を呑みながらそう言った。

 残った店の人間は皆、あのPCを睨んでいた。
 だが、そんな事を気にしないかのように、あのPCは中央区をウロウロしていたかと思うと、いきなりこっちに向かって疾走してきた。
「き、来たぞぉ・・・。」
 PCは遂にショップドングリの正面へと立った
398FACE:2006/06/28(水) 19:20:48 ID:o//NqLVH
「ねぇ、なんか頂戴!」
「は?」
 ソイツの第一声はそれだった。
「ここにある物って全部要らない物なんでしょ?頂戴よ。」
 そう言って手を差し出すソイツ。
 唖然となって開いた口が塞がらない。隣で、困ったようにガスパーが俺を見ている・・・
「要らないならタダでくれたっていいじゃん!ケチンボ!」
 一方的になんか言ってるソイツ。
 コイツは何だ?消防か?それともキチ○イさんですか?
 もう、ね、何言ってんのかと、馬鹿かと阿呆かと・・・

「なんか言ってよ!さっきから何黙ってんの?聞いてる?」
 いつの間にかソイツは俺ではなく、ガスパーに向かって言ってるし・・・
「デッカイ図体して、ピンクとかキショクない?悔しい?悔しかったら何か言ってよ!」
 ガシパーは俯いたまま何も言わない。・・・でも、なんか震えてない?
「聞いてんの?このデブ!」

ピッチン!

 気のせいか、なんかが切れる音がした。刹那、次の瞬間、ガスパーが顔を上げた

「・・・怒るよ?」
「!!ッ」
 その時のガスパーは、目を爛々と輝かせ、牙をむいていた。その姿、まさに『獣』という言葉が相応しいだろう。
「ヒッ・・・・」
 短い悲鳴を上げるソイツ。かなりビビッている様子だ。
「フ、フン!何だよ。もう来てやんないからな!」
 そう言ってソイツは走って逃げていった。
 ああそうですか。そりゃもうありがとうございますと言う感じだ。

続くと思う(内心、コレでかずきヌッコロシたい度が上がれば本望です)
399名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/28(水) 21:53:54 ID:oevkIpaS
>>395
> クーン「うおっまぶしっ」
は…腹が痛いwwwwwwwGJ!!!
>>398
かずきPKしたいメーターの限界値を上げてくれるずを期待してますw
400名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/28(水) 23:59:40 ID:ECR7A/ZX
うわw改めてかずきPKしてぇww
401名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/29(木) 00:55:24 ID:fkt1K47E
保守アゲ
402sage:2006/06/29(木) 09:12:28 ID:CX3iIGiW
男「えっ!本当ですか!!ありがとうございます!では、失礼します。」
男「来た!来た!来たっー!!」
男「オレもついに会社員か・・・・。」
男「よかった。よかったよTT」
男「さて、あれ以来、就職できるまで封印してたthe worldを再開するか!」

数分後

男「ほー。なかなかよく出来てるではないか。」
男「最近ではずいぶんと治安が悪いようだが、もう大丈夫!」
男「この正義の騎士が帰ってきたらには、・・・・」
プレーヤーS「君、もしかして初心者?」
男「いや、オレは、いぜ・・・」
プレーヤーS「ダメだよwそんな名前^^;」
男「え?」
プレーヤーS「銀姦なんて卑猥な名前^^;このゲーム子供もいるんだからw」
男「え・・・・。しまった!!変換ミスだ・・・。」
プレーヤーS「一応、CC社に連絡しておいたからね^^」

数秒後、男のキャラクターに青い光が静かに舞い降りた。

男「昴さまーーーーーーーーー!!!!」

プレーヤーS「今日のCC社は対応が早いなー^^」
プレーヤーS「おっと、ハセヲからのショートメールだ^^」

403名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/29(木) 09:21:26 ID:CX3iIGiW

まちがったw
名前のとこ
404名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/29(木) 16:12:23 ID:hKWTe+Z8
ちょwww銀姦wwww
405名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/29(木) 20:59:26 ID:cdQLtByD
.hack創作大賞またやるのか
小説部門で応募してみるかな
406名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/29(木) 21:12:47 ID:+5HC7wEb
Sってシラバs
407名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/29(木) 21:31:51 ID:+5HC7wEb
強くなるしかなかったんだよ
アンタのおかげでな

It can do nothing but strengthened.
Thanks to you.

それが強まっただけである状態でできます。
あなたをありがとうございます。

・・・オォォォォォヴァァァァァァン
408名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/30(金) 00:01:57 ID:0ppFAt9r
再変換と成分分析は本人しか楽しくないから困る。
409名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/30(金) 00:27:28 ID:dB9bKXUX
飽きる奴は飽きるんじゃね?



取り敢えず、皆、面白いよ。
410名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/30(金) 00:38:45 ID:brPnyun0
アリガトウガザイマァアアアス!!
と笑顔で言うハセヲ想像して吹いたwwww
411名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/30(金) 13:25:42 ID:MJIrcnbx
ダメだよwそんな名前^^;
銀姦なんて卑猥な名前^^;このゲーム子供もいるんだから
          ↓
Such a name of w ..not good.. ^^;
Obscene Gin name ^^;Because this game child exists, too
          ↓
wのそのような名前。良くない。 ^^;
このゲーム子供がまた、存在するので、みだらなGinは^^を命名します。
412名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/30(金) 14:41:35 ID:jJyPXlB9
安西先生
よーこーさんとハセヲにゃんのラブラブストーリーの続きが見たいです
413名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/30(金) 17:03:51 ID:tNHDIsrI
>>412
俺の脳内にあるけど?
414名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/30(金) 20:08:05 ID:0kKK7Nbb
ハセヲ「アトリ・・・俺、The Worldで自分には失う物なんて何も無いって思ったんだ・・・」
アトリ「ハセヲさん・・」
ハセヲ「でも違った、俺にはまだ守らなきゃいけないものがあった・・・!」
ハセヲ「俺はお前を守る、お前を守りたい・・・!!」
アトリ「ハセヲさん・・・・」
ハセヲ「だから戦ってくる。俺、あのアバターを倒して来る」
アトリ「ハセヲさん・・・わたし、言わなきゃいけない事があって・・・」
ハセヲ「大丈夫、必ず帰って来る。だからここで待っていてくれ」

アトリ「私・・・私ねっ、ハセヲさんともっと一杯話したいんです!ハセヲさんの事もっと知りたいんです!私の事、もっと知って欲しいんです・・・!!」
アトリ「だから・・・ハセヲさん!私ずっと待ってます!ずっとずーっと、ずーっと待ってますから・・・」
アトリ「ここで待ってますから・・・!」


アトリ「ハセヲさぁーーーーん!!」


第二相“幻惑の蜃気楼”イニス戦
415名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/30(金) 21:31:17 ID:vjjL3wr/
>>414
イニスって、惑乱の蜃気楼じゃなかったか?
416名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/30(金) 21:34:51 ID:0kKK7Nbb
そうだったね、二つ名はよく知らバス
417名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/30(金) 22:43:25 ID:tNHDIsrI
間違えたって
いいじゃない
だって地味だもの
      ハセヲ
418名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/30(金) 23:42:49 ID:4xYzyfFj
>>417
www
419名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/01(土) 00:18:34 ID:9imbNjFV
>>414
それなんてラーゼフォン?

そんでイニス倒した直後にアトリからメール「ハセヲさん」

ハセヲ、…まさか!?って顔でイニスを見る

またメールくる「さよなら」
イニス爆散  アトリ未帰還者になる、と
420名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/01(土) 10:02:26 ID:PhNhqwWV
>>419
では
アトリ=アサヒナってことか?

関係ないかもしれないが、もし、アトリの憑神が暴走なんかしたりしたらハセヲはアトリを抱きしめたりして、暴走を止めると
俺は思っていたりする(夢見すぎですか?)
421名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/01(土) 13:02:36 ID:GCYWKxLK
>>420
で、その後落ち着いてきて安心したと思ったら、
どてっ腹を腕で貫かれ、苦しむハセヲを見てアトリがニヤリ。

なんて場面を想像してしまった俺は黒アトリに侵食汚染されてしまったらしい。
422名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/01(土) 14:02:41 ID:8ZCknH/A
ボンゴレ
423名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/01(土) 14:27:44 ID:cibaSJL+
ビアンコ
424名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/01(土) 17:21:02 ID:+CQDgaIk
ハセヲの鎧はトゲトゲだけど
アトリならきっと強く抱きしめてくれる
425名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/01(土) 19:10:58 ID:0CGD+dpC
ようこうとハセヲのラブラブストーリーまだー?ちんちん
426名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/01(土) 19:41:58 ID:TMI1//Cp
>>425
作者の都合により休載。テストが終わり次第書き上げるんでよろ^ ^
427名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/01(土) 21:08:37 ID:PhNhqwWV
>>424
アトリが抱きしめるのですか・・・
428FACE:2006/07/01(土) 21:33:48 ID:PhNhqwWV
>>396

「あぁ、アイツか・・・」
 思い出しはしたが、なんとも気分のよくない気分だ・・・。
「で、あの阿呆ガキがどうしたんだよ・・・・って」
 そう言った瞬間、凄く嫌な予感が脳裏をよぎった。
「まさ・・・か。」
「実はね、その『がずき』っていう子が・・・」

「新しいカオティックPKなんだよ。」
 ・・・・・マジですか?
 だが、腑に落ちない点がある。

「ちょ、ちょっと待て!アイツってそんなに強いPKだったのか!?」
 カオティックPKとなるにはそれなりに条件がある。
 まず一つ、かなりの兵であること。PKであることは絶対条件といっていいだろう(何て言ったってカオティック『PK』ってちゃんとついてるし)
 俺が見る限りあんな奴がそこまで実力があるとは思えない。性格面に関してもあの『拷鉄魔法少女 ぽこたん』と比較しても比にならない。(ていうか、ぽこたんは絶対ロール&ネ○マだろ?)
「さぁ?実力は判らないんだけど・・・」

 ていうか、俺一度アイツがPKに襲われてたとこ見たんですが?(その時は相手がカオティックPKだったので救出は不可能でした)
「じゃあ、なんでアイツが?」
 そう聞くとシラバスはしばらく目を伏せたが、俺にこう説明してきた。

「僕は噂ぐらいしか聞いたことないんだけど・・・ハセヲも知ってるよね?カオティックPKはCC社から送られるアンケートを基にして選出されてるのは?」
「あぁ。」
 実際、アンケートに参加したことないが。それくらいならBBSで何度か聞いたことはある。
「で、そのアンケートで何故かあの子がブッチギリでトップだったらしいんだよ。^^;」
 ここだけ(心の中)で言っておくが、シラバス、お前のキャラ的に『ブッチギリ』って言葉は似合わないぞ〜
「なんで?」
「他のプレイヤーからも聞いたことなんだけどあの子がやってきたことのほかには・・・」
429FACE:2006/07/01(土) 21:34:37 ID:PhNhqwWV
とあるプレイヤー N氏による証言

 ある日、私はいつものようにここにログインしていた。
 そして、そんなある日。私のもとに奴がやってきたのだ。

「メンバーアドレスちょ〜だい!」
 私に近づいてきてくるなり、いきなりそう言って奴は私に手を差し出した。
 一瞬、私はあっけに取られたが、すぐに反応した。
「何を言ってるんだ?」
「だから、メンバーアドレス頂戴よ。耳とか悪いの?」
「挨拶もなしにいきなり何を・・・」
 そう言うと奴は不機嫌そうな顔をした。
「はぁ?挨拶?なんでそんなメンドイことしなくちゃいけないの?いらないじゃんそんなの。」
「いらないだと?ネットゲームの基本中の基本だぞ!」
「は?そんなの誰が決めたの?バッカみたい!」
 それ以降、奴は私にしつこくメンバーアドレスの交換を要求してきたが、私は決して首を縦には振らなかった。

 そんな無駄な交渉が10分も経過した時だった。
「フン!なんだよ!折角この僕が友達になってやろうって思ったのにさ!なにが『マナーがなってない』だよ!このケチンボ!馬鹿!バ〜カ!バァ〜〜カ!!」
 あまりにも低脳な子供が言うような台詞を残して、彼は私の元へ去っていた。


「なんてこともあったらしいんだ^^;」
「・・・・・・・・・。」

続く(なんか、俺のかずき表現ちと低いな・・まだまだこんなもんではないはず)
430名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/02(日) 00:10:37 ID:zUDACXvM
あぼーんが…
431名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/02(日) 01:47:26 ID:wRlPsnlD
>>395ライブの話は要望次第です。

と、とにかく回復を!
パイ「リプス!」
揺光のHPが回復する。しかしその時アトリの目が光る。
狂戦士アトリ「回復魔法なんて使ってんじゃねぇ!」
そして詠唱なしで・・・
狂戦士アトリ「灼熱のブァーンストラ〇ク!」(注:バクドーンです。)
パイ「うぐあぁぁぁ!」

ちいぃぃぃ・・・厳しいわね・・・回復すらままならないなんて!

アトリ「ふふふ・・・ふはははは!その程度ですか?口ほどにもないですねぇ!」
その時
ハセヲ「くそっ・・・なんなんだよ」
ハセヲが目を覚ました。アトリとは今回距離が離れているが・・・
パイ「な!?また消えた!?」
揺光「ど・・・どこに?」

ハセヲ「どうなってるんだ?」ハセヲが前を向くと・・・
アトリ「ハセヲさん・・・大丈夫ですか?」
天使のほほ笑みをうかべたアトリがいた。
ハセヲ「あ、あぁ・・・ってテメェ敵じゃねぇか!疾・風・双・刃!でやぁぁぁ!」
ハセヲがアトリに斬りかかる。しかし・・・
ガギィィィン!
ハセヲ「な!?」
アトリが受け止める。
偽りの天使アトリ「アナタも・・・敵?倒すべき・・・敵?」
アヤナ〇みたいなことを言い出すアトリ。
偽り(ryアトリ「だめじゃないですかハセヲさん・・・あなたは・・・アナタは寝てなきゃあ!」
徐々に天使から悪魔を通り越して修羅へと変貌を遂げていくアトリ。
ハセヲ「な!?く・・・俺が・・・押し負ける?」
じりじりと押されるハセヲ。そして・・・
アトリ「そんなにおっぱいが好きかあぁぁぁ!」
アトリの一撃で吹き飛ばされるハセヲ。
ハセヲ「大好きだあぁぁあ!」
・・・壁に激突してまたもや睡眠するハセヲ。最後の言葉は気にしない方向で。

ま、まずいよ・・・ハセヲが時間稼いでる間に回復はできたけどこのままじゃ殺られる・・・
揺光「どうするんだよおばさん!」
パイ「おばさん言うな!私はまだ2×歳よ!」

殺意の波動に目覚めたアトリ「さあ・・・次はあなたたちの番です・・・どうやって殺って欲しいですか?」

続く。
432名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/02(日) 01:49:35 ID:sLxciBVa
> ハセヲ「大好きだあぁぁあ!」
ハセヲォオオオオ!!!漢だぁああああ!!GJ!!
433名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/02(日) 02:21:34 ID:1u2r3jMA
アトリ「回復魔法なんて使ってんじゃねぇ!灼熱のブァーンストラ〇ク!」
アナゴさん吹いた
434名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/02(日) 02:23:21 ID:2RtkMK0U
バルバトスwwww
435名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/02(日) 02:25:28 ID:wRlPsnlD
>>431

パイ「(く、くそ・・・負ける?私が・・・この私が・・・負ける?)」

パイ「私は・・・負けられない・・・負けられないのよ!」
突如叫びながらアトリに突進するパイ。
揺光「お、おばさん?」
パイ「こちとら2×年分の年の功と!今作最高の乳があるんだからぁー!負けてらんないのよおぉぉぉ!アンタなんかにぃぃぃ!」
もはや訳の分からないぐらいファビョったパイがアトリに向かってカミカゼを仕掛ける。
パイ「ふっ!はっ!くらえぇぇぇ!」
パイの乾坤一擲の一撃がアトリに決まる・・・訳もなく
ガシィッ
アトリ「ぬぅるいわぁぁぁ!」
カウンターでアトリの一撃がパイに決まる。
パイ「ぐほっ・・・」
膝をつくパイをアトリが冷たく見つめる。
パイ「ここまでなの?・・・駄目・・・そんなの駄目・・・駄目・・・駄目・・・駄目・・・・・・・・・・・・・・・駄目駄目駄目駄目駄目駄目駄目駄目駄目駄目駄目」
パイの体が光り出す。体には紋章の様なものが現れる。
パイ「駄目えぇぇぇぇぇぇ!!」
体を貫かれたピンクツインテールの年増を模したタルヴォスが姿を表す。その姿は・・・(自己規制)
パイ「死ねよやぁぁぁぁぁぁ!」
無数の杭がアトリを襲う。しかしアトリは全てを難なく躱していく。
アトリ「この程度ですか?なってないですね・・・ヌルポ」
その言葉にパイはさらに激昂する。
パイ「な・・・ナメてんじゃねぇぞこのナイチチがぁぁぁあ!」
さらに杭がアトリを襲う。今度はアトリを杭が貫く。しかしアトリは揺るがない。
アトリ「いまなんて言いました?」
パイ「はぁ!?」
そしてアトリは自らに刺さっていた杭をぬいた。
アトリ「いまなんつったって訊いてるんです。」
アトリの周りの風景が歪んでいく。
アトリ「ナイチチ・・・そう言いましたよね?」
パイ「ひぃ!?」
アトリのもつ杭が輝きを増していく。
アトリ「乳、乳。乳・・・乳乳乳乳乳乳乳乳乳乳乳乳」
乳を連呼し始めるアトリ。その姿はまるで何かの悪夢の様だ。
アトリ「わたしだって!ナイチチになりたかった訳じゃない!タダ神様が意地悪だっただけなんです!」
そして杭を振りかぶり・・・
アトリ「おっぱぁぁぁい!」
アトリの放った杭がタルヴォスに迫る。
パイ「ぐ・・・あ、あぁ・・・」
タルヴォスに杭が命中、タルヴォスが消滅し、パイも戦闘不能になる。
アトリ「次はあなたです。」

続く
436名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/02(日) 02:49:22 ID:oLxQbP+a
そうですか。アトリはそこまで黒いんですか。
まあ、世の中には小さい方が好きという人も(ry

取り敢えず、GJ!!
437名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/02(日) 04:36:04 ID:1u2r3jMA
何でそういう風に取るかなぁ
みんなアトリのこと好きさ。ネタにしやすいってだけで
腹減ったひもじい助けて
438名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/02(日) 04:48:09 ID:oLxQbP+a
どうしたんだ。
さぁ、涙を拭いて、The World饅頭でも食べて元気出しなさい。

さぁ、一口食べれば精力倍増!!
皆もThe World饅頭を食べよう!!














売ってねぇよ(´・ω・)
そして今は反省している。
439名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/02(日) 07:20:46 ID:wRlPsnlD
だって白く書いても誰も何も言ってくれないんだもん
440:2006/07/02(日) 08:48:56 ID:ppkjXcdK
>>439
そこに+激しく共感+
441名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/02(日) 09:30:06 ID:oLxQbP+a
よし、俺は必ず反応しようではないか。
442FACE:2006/07/02(日) 14:00:50 ID:ppkjXcdK
>>429(異常に前フリが長いことに今気付いた)

 もう、唖然とせざるおえなかった。ナニ?その馬鹿、阿呆を超越したキチ○イ行為は・・
「そんなことを何度も他のプレイヤーにやっている影響があるせいか、アンケート投票結果はブッチギリの1位。投票内容も熱烈に書かれてたらしいよ^^;」
 もう、当然だろうとしか言いようがないのですが・・・・
「だが、ソイツPKなんかしてたのか?」
「一回だけあったみたいだよ・・・・・」
 なんかシラバスの目が泳いでいる。

「返り討ちだったらしいけど・・・^^;」
 駄目じゃん!弱すぎじゃん!
「一回PKした事実もあるわけだったらしく、CC社は渋々かずきをカオティックPKに任命。」
「オマケにその二つ名も『愚暴君のかずき』ってはなしらしいぞぉ。」
 話を聞く限りでは君主としての『暴君』ではなく、横暴な者の『暴君』だろう。
 というか、簡単に訳せば単なる馬鹿って意味としかとらえようないし。
「カオティックPKになって、賞金もかけられたらしいから、本来PKをしないような人も今までの恨みを晴らす為にとかで、店にいるほぼ全員がディンゴの『ハンターの試練』を受けてるんだとか^^;」

 そう言えば忙しく店の中を行ったり来たりするクエスト屋の他に、PC達に向かって忙しくあっちへこっちへ向かっているディンゴの姿が見える。
 何も感じることがないはずの2人のNPCに疲労の色が出ている錯覚さえするほど忙しそうだ。(実際、なんともないようにクールに振舞ってるけど)

「今現在じゃ『Δ 草踊る 黙祷の 仮面劇』ではクエストクリアの為にほぼ戦争状態になっているらしいよ。^^;」
「・・・・・・。」
 今そこがどんな状況なのかが手を取るように把握できるんですが・・・(今でもフィールでは死体の山(?)と爆音(?)みたいのが聞こえるようなんですが)
「で、俺達がソレにどうしろと?俺達が他のハンター達より早くアイツをボコボコにリンチして、賞金もらって『はいはい、ワロスワロス。見ろ!かずきがゴミのようだぁ!』でもしろと?」
 後半、俺なんか変な事言わなかったか?
「いや、流石にそんなんじゃなくて・・・^^;」
「じゃあ一体・・」
「ハセヲさぁ〜ん!!」
 聞きなれた声して少しギョッとする。(別に苦手じゃないはずなんだが・・)
 彼女と同じPCデザインであり、若干どこかの翼を模した白い法衣を身に纏った、俺の死角を知る者。距離をおきたいがそれを己が許さないような存在・・・その名は
「アトリ!?」
 その彼女が今コチラに接近している。
 なんだか、ことの内容が把握できてきた。
443FACE:2006/07/02(日) 14:01:25 ID:ppkjXcdK
「スミマセン!遅くなりました!」
 頭を下げるアトリ。
「全然、僕らも今来たばかりだし^^」
「シラバス・・・説明しろ。」
「実は今回のことについて御2人にお願いしたの、私なんです。」
 アトリ、俺はお前になんか聞いてないぞ?
「やっぱり、無力な人をいたぶるのっていけないことだと思うんです!そのかずきって人も話せばきっと判ってくれると思うんです!」
 お決まりの『偽善者の能弁』をぬかすアトリ。
「ソレがお前の『榊サマ』が言ってた事か?」
 イラついた俺はアトリに当たった。嫉妬?まさか・・・
「違います!『月の樹』としてです!」
「!ッ」
 アトリの真っ直ぐな眼差しにたじろぐ俺。アトリから視線をずらす。
「で、俺達にどうしろってんだよ?」

「情報では、なんでも今かずきさんは『Δ 嬲られる 愚かな 狂戦士』にいるそうなんです!」
 これまた、ピッタリなワード名だな・・・わざとか?
「そこに私達を連れてってください!」
「何で俺が・・・」
「ハセヲ。」
 いきなり、シラバスが話しかける。
「何だよ?」
「僕たちのギルド、『カナード』は一応、初心者支援ギルドなの忘れたの?^^」
 今までいろいろあってそんなの忘れてましたが?ていうか一応かよ・・・
「そうだぞぉ、なんかほっとけないぞぉ。」
 馬鹿にされて一度キレかけた奴にその台詞を言う権利はないと思うが・・・
「ハァ・・・」
 思わずリアルにため息が出た。
「わかったよ!行きゃいいんだろが!」

「ありがとうございます!ハセヲさん♪」
「流石ギルドマスターだぞハセヲォ♪」
「^^」
 想定できた反応、だが、何故か悪い気がしないのは・・・俺にヤキが本格的に回ってきたってことか?
「うるせぇ!勘違いすんなよ!ギルドの仕事として行くだけだ!俺は『カナード』のギルドマスターだからな」

 この時、普通に断っていれば良かった・・・なんて思うのには時間をかける必要は全然なかった。

続く(アトリとかこんなキャラでおk?)
444名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/02(日) 16:51:45 ID:wRlPsnlD
>>441
頼むよ。いやマジで。


アトリを黒くする理由としては
なにやらせても《まぁアトリだし》と思う人が多いからなんだ。
白アトリの評判があまり芳しくないのも理由の一つかもしれないけど
445名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/02(日) 19:57:48 ID:ppkjXcdK
>>444
ある者は純粋なアトリネタを書こうとすると、ハセヲとの惚気話になるとか・・・
(恋愛経験ZEROにくせに)
446名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/02(日) 22:45:57 ID:zUDACXvM
ようこうとハセヲ…もう少し待てば多分くるはず…!
447作品名あなざー:2006/07/02(日) 22:53:03 ID:yhUgU1f+
>>446
ほんとごめん!今週からテストだから来週の土日には必ず書くから!ごめんなさい!
448名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/02(日) 23:16:44 ID:wRlPsnlD
>>446
待ってやろうや気長にな・・・
>>447
楽しみにしてます。
449名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/03(月) 00:33:09 ID:qCWxDs5F
>>444
任せなさい。二言は無いとも。
でいつくらい?
まあ、待つけどね。
>>446
俺も祈っておこう(-m-)
450名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/03(月) 13:57:31 ID:QFjOJBWg
>>196の揺光版

ある日のルミナ・クロスにて
揺光「なぁハセヲ。なぞなぞしないかい?」
突然揺光がそんな事を言ってきた。当然上目遣いで。
ハセヲ「・・・なんで?」
揺光「い、いいじゃないか細かい事は!や、やるのかやらないのかどっちだ!?」
なにやら裏がありそうな揺光。しかしハセヲはその誘いに乗ることにした。
ハセヲ「ヒマだしまぁいいぜ。」
揺光「そ、そっか。じゃ、じゃあルールだ!」
そして揺光が言い出したルールとは・・・
揺光「ま、間違えたらアタシの言う事一つ訊いて貰うからな!決定!」
とんでもないルールをハセヲに告げる。当然ハセヲは・・・
ハセヲ「な、なんなんだよそのルールは!」
しかし揺光はハセヲの言葉には耳をかさず
揺光「よ、よし、じゃあ問題だ!」
ハセヲ「だから俺の話を聞けよ!」
ハセヲには取り合わず話を進めていく。
ハセヲ「(なんで俺の周りには人の話を聞かない奴が多いんだ!)」
ハセヲの脳裏に凸凹コンビと一人のPCが浮かぶ。
揺光「おい、ハセヲ!」
揺光がハセヲの耳を引っ張る。
ハセヲ「いでで!な、何だよ!?」
揺光「何だよじゃねぇ!アタシの問題聞いてたか?」
しまった。聞いてなかった。どうやらその事で揺光は怒っているらしい。腰に手を当てて人差し指をハセヲに向けてハセヲに怒る揺光。しかし・・・
ハセヲ「(こ、怖くねぇ・・・ていうかむしろ・・・)かわいい・・・」
揺光「え!?か、かわいい!?」
どうやら口に出してしまっていた様だ。しかしハセヲは気付いていない。
揺光「と、とにかく!も、問題だ問題!今度はしっかり聞けよ!」
ハセヲ「あぁ、いつでもいいぜ。」
少し身構えるハセヲ。果たして揺光のだすなぞなぞとは?

揺光「よ、よし!行くぞぉ!」


続く
451名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/03(月) 14:30:52 ID:QFjOJBWg
>>450
ラブストーリーは>>447に任せる。

揺光「よ、よし!行くぞぉ!」
揺光のだすなぞなぞとは!
揺光「うえは洪水!したは大火事!これな〜んだ?」
ハセヲ「・・・・・・・・・・・・・・・は?」
揺光「ふっふ〜ん。どうだ!?難しいだろ?降参するなら今のうちだぞ?」
ハセヲ「っていうか・・・」
簡単だ。簡単すぎる。簡単すぎて何か引っ掛けがあるんじゃないかと疑ってしまう。
揺光「さぁどうする?降参か?降参か?」
揺光はまるで自分が勝つ事を確信してるかの様にうれしそうだ。
ハセヲ「わかった。」
揺光「な・・・なんですとー!?」
すごくショックを受けて驚きの表情になる揺光。
ハセヲ「あ、あぁ・・・(マジでわからないと思ってたのか?)」
かなり慌てた様子でハセヲに詰め寄る揺光。
揺光「ま、マジ!?アタシでさえ一週間分からなくて友達に聞いたのに!?」
どうやら揺光はなかなかのおバカさんのようだ。
ハセヲ「簡単じゃねぇか。答えはふ・・・」
しかし揺光がハセヲの言葉を遮る。
揺光「ま、待て待て待て!その答えが間違ってるかもしれないじゃないか!ほら、よく考えろ!な?な?」
ハセヲ「い、いや考えるもなにも答えはふ」
揺光「だあああぁぁぁぁぁぁ!」
ハセヲ「うおっ!?」
突然叫び出した揺光に驚くハセヲ。しかし揺光が叫び終わるのを待ってから
ハセヲ「風呂、だろ。」
揺光「あ・・・」
ガクッとその場に膝をつく揺光。


続く
452名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/03(月) 14:55:39 ID:xHa6AN6k
わらたw
453名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/03(月) 14:59:37 ID:QFjOJBWg
>>451

揺光「ま、負けた・・・また負けた。」
まるでこの世の終わりの様に沈んでゆく揺光。いつの間にか端っこで体育ずわりしながら「の」を書いている。
揺光「負けた・・・負けた・・・」
ずっとブツブツ呟く揺光。頭のアホ毛も萎れている。
ハセヲ「(あーもうしょうがねぇな!)」
ハセヲが揺光に近付いて
ハセヲ「げ、元気だせよ、な?」
揺光がハセヲを見上げるとその目には涙が浮かんでいた。
揺光「ぐすっ・・・じゃあアタシの勝ちでもいい?」
いつもの勝ち気な揺光とは違って弱々しいようすがハセヲの心を揺さぶる。その言葉にハセヲは
ハセヲ「い、いいから元気出せって。な?言う事聞くからさ。」
すると揺光はハセヲに縋るように近付いて
揺光「ほんと・・・?ほんとにいいの?」
ハセヲ「ああ。だから元気をだ」
揺光「やったあぁぁぁ!いいんだな!?もう取り消しは利かないからな!アタシの言う事きいてもらうからな!」
ハセヲの言葉の途中で喜びを爆発させる揺光。まるで盆と正月とクリスマスと結婚式が一緒に来たみたいな喜びようだ。
揺光「よ、よし!じゃあ目を瞑ってくれよ。」
ハセヲ「あ、あぁ・・・(な・・・何をする気だ・・・?)」
ハセヲが目を瞑ると揺光はハセヲの首に両手を回してきた。
ハセヲ「え!?」
ハセヲは揺光の行動に耐えられなくなり
ハセヲ「ま、待て!早まるな揺こ・・・」
揺光「んんっ」
揺光がハセヲの唇にキスをしていた。
ハセヲ「あ・・・(いい匂い・・・)」
ハセヲは間近にある揺光の顔と唇の感触に加えて揺光から香るいい匂いに何がなんだか分からなくなっていた。
それからいくらか時間が経ってようやく揺光が唇を離した。
揺光「あ、あのさ・・・あ、アタシ・・・あの・・・その」
揺光が顔を真っ赤にして何かを伝えようとするが言葉にならない。もっともハセヲも
ハセヲ「・・・・・・・・・・・・」
放心状態であるため全く周りの声が聞こえていない。
揺光「あ、あの・・・あの・・・その・・・アタシ・・・嬉しかったから!またな!」
揺光がやっと言葉を絞り出してログアウトするがハセヲは
ハセヲ「(今のはキス?マジ!?キス?ちゅー?ちゅーちゅー?うわぁ!顔あちぃ!)」
この後正気に戻ったのは3時間後だった。一方揺光は
揺光「(やった!ハセヲと・・・ハセヲとちゅー!)」
悶えていましたとさ。
454名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/03(月) 15:04:13 ID:QFjOJBWg
揺光に「なんですとー!?」と言わせたかったんだ。アトリにはもう言わせたし。


反省は・・・・・・・・・・・・・・・・してない
455名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/03(月) 18:22:22 ID:Wkp7MXDb
>>453はアトリには見せられないな・・・ん?お前はアトリ!その手に持ってるのはなんだ?おい、よせやめろ!やめてく
456名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/03(月) 20:11:10 ID:CbBy6RCb
このスレおもしろいね。
457名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/04(火) 15:28:43 ID:adtBdoxg
>>435

パイは倒れ、残るは揺光とおっぱい星人のみとなった。

アトリ「さぁ・・・残るはアナタだけです。」

どうしよう!?勝てない!勝てる訳が無い!・・・いくらこの揺光様でも無理!
くっ・・・ならば潔く散るまで!
揺光「うおおぉぉぉあぁぁぁ!」
揺光がアトリに向かって突撃する。だが・・・
アトリ「間合いが甘い!」
カイィィィン!
アトリが揺光の攻撃を切り払う。
アトリ「あなたの攻撃はこんなにもやぶれかぶれ・・・」
揺光「ナンダヨー!アタシはあんたみたいなのには負けないんだからな!」
揺光の攻撃が断続的に続いていくがアトリは全てを躱し、受け流し、切り払う。
揺光「うおぉ!死ねぇあやちー!」
アトリ「誰?」
揺光の攻撃はアトリにはとどかない。
アトリ「ちっ!つまらん!」
アトリが揺光を弾き飛ばす。揺光「ぐうぅ!」
倒れた揺光の前にアトリが立つ。まるでハセヲの前に立ちはだかった三爪痕の様に。
アトリ「うふふ・・・ハセヲさんはわたしがいただきですね。アナタはここまでです。」
アトリが杖を振りかぶる。
しかしその時空からなぞの飛行物体が落ちて来る。ついでにハセヲも起き上がる。
クーン「あれはなんだ!」
シラバス「人・・・?」
もはや背景になって忘れ去られていた二人が呟く。
ハセヲ「あ、あれはまさか!」
飛行物体はそのまま落下し・・・
アトリ「!?な!くあぁあ!」
アトリに直撃した。
アトリ「な・・・何が・・・真っ暗?何かが上に乗ってる・・・なにこの柔らかいモノは!?」
謎の飛行物体が声を発する。
?「それは私の・・・」
煙がはれて飛行物体の姿が明らかになる。
オーヴァン「おいなりさんだ。」
なんと!謎の飛行物体の正体はオーヴァンだった!しかしなぜか下半身はなにもはいていない。
ハセヲ「オーヴァー―――ン!」
アトリ「い、い、いやあああぁぁぁぁぁぁ!」
アトリが叫びながらオーヴァンを吹き飛ばす。
オーヴァン「オヴァァァァァァァ!」
・・・・・・・・・揺光の方へ。
揺光「う、うわあぁぁぁ!来るなぁ!」
吹き飛ばされたのに逃げる揺光をストーキンストーキン。


中途半端だけど続く。ついでにアゲ
458名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/04(火) 16:10:37 ID:c2CFvgHu
おいなりさん出すなw
パンツage!!!!
459名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/04(火) 16:36:22 ID:0H+NdDGN
6月20日
シラバスからメールだ・・・
どうせまたガスパーがPKされたとかの内容だろうな

6月21日
アトリに一緒に冒険しないかと誘われる
あいつのもってくる話は全然うまみがないので適当に断る

6月22日
ソロプレイ中にPKに遭遇
危ないところをパイ&クーンに救われる、あとで感謝メールでも入れとくか

6月23日
店番を半ば強制的にやらされる
あれはあれで・・・結構ウケるかも・・・

6月26日
半裸の扇子野郎に調査に行けと命じられる
正直メンドイ、てめぇで行けよな・・・
460名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/04(火) 16:39:42 ID:QFxol60z
>>半裸の扇子野郎
何故かGGの闇慈思い出した。
461名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/04(火) 18:48:07 ID:ZZkfs+X4
>>453
揺光萌えw
462名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/05(水) 00:49:54 ID:Ujq5q5GZ
ようこうとハセヲのラブストーリー投下は、今週末あたりかな
463名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/05(水) 01:25:35 ID:+UITK1zK
あなざー期待してる人意外に多いな^ ^;
最終日の英語が終われば書き上げまする。
464名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/05(水) 02:11:06 ID:tmXRLjuc
>>吹き飛ばされたのに逃げる揺光をストーキンストーキン。
やべwwwワロスwwストーキンストーキンwww
465名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/05(水) 09:59:08 ID:ZWlPq7ZT
>>457やはりラジオネタは分からないか・・・

オーヴァン「フッハアァァァー――――――!」
揺光「うわあぁぁぁ!来るなぁ!来るなぁ!チムチムが!チムチムがぁ!」
自らのチムチムをさらけ出しながら揺光を追い回してリングをぐるぐる回るオーヴァン。
ハセヲ「オーヴァン!話を聞けぇ!」
ハセヲが呼び掛けるが
オーヴァン「ふほほほほー―――――ぃ!」
揺光「い、い、いやあああぁぁぁぁぁぁ!チムチムが!ち自分の殻に閉じこもったチムチムがぁぁ!」
ハセヲの話には耳を貸さずひたすら揺光を追い回しすオーヴァン。
ハセヲ「(こうなったら止めるしかない!)」
ハセヲがオーヴァンの正面に回り込む。
ハセヲ「止まれぇぇ!」
そして迷いなくオーヴァンのチ(ryに双剣芥骨を振り下ろす。
チュイィィィィィィイン!
オーヴァン「オヴァヴァヴァヴァヴァヴァヴァ!」
廻転する刃がオヴァチムを容赦なく切り刻む・・・と思われたが
ハセヲ「な・・・!ぐおぁ!」
オーヴァンがハセヲを弾き飛ばす。
オーヴァン「なかなか腕をあげたなハセヲ。この私を止めるとは。」
オーヴァンのオヴァチムには何のダメージもないようだ。
オーヴァン「だがまだまだだ。あの程度で私の志を断ち切れると思うな。もっと強くなれ、ハセヲ。・・・・・・さて」
オーヴァンが揺光へと向き直る。
揺光「ひう!?」
オーヴァン「続きを始めようか。」
再び揺光へと襲いかかる。

一方

アトリ「(わたしの・・・わたしの顔にピータンが・・・)」
どうやら先ほどの感触が残っている様だ。
アトリ「ピータン・・・温めのピータン・・・」
被害者一名、月の樹のアトリ。

揺光「いやあぁぁぁ!チムチムがさっきより自分の殻から出てきてるぅー!」
オーヴァン「ユニバアァァァース!」
オーヴァンによるストーキンはまだ続いていた。というかゲームなのでエンドレス。
ハセヲ「くそっ!なんとかならないのか!」
オーヴァン「絶好調である!」
揺光「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
揺光はもはや無言で逃げ続けている。喋るだけの気力はないようだ。
ハセヲ「くっ!どうすればいいんだ!」
とそこに・・・
「まだまだだね、ハセヲ」
ハセヲ「!?」

続く
466名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/05(水) 13:36:41 ID:JCTjmHyt
>>465
色々、面白い。
ラジオネタって、何だったんだろう。
声優ネタなら分かったんだが。
取り敢えず、GJ


後、白アトリの件、いつぐらいになるかな?
467名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/05(水) 16:06:06 ID:ZWlPq7ZT
>>465
ハセヲ「志・・・乃?」
志乃「うん・・・久しぶり。」
突如現れた黒い少女の正体は志乃だった。
ハセヲ「あ・・・志―」
志乃「待ってハセヲ。私は今だけだから。」
志乃の言葉にハセヲは
ハセヲ「そりゃどういう意味だ!?帰ってこれたんじゃないのか!?三爪痕って何だったんだ!?」
ハセヲが志乃に詰め寄る。しかし志乃は
志乃「あ゛〜もううるさい!」
志乃がハセヲに向かって叫ぶ。
志乃「今だけって事なの!いい加減に理解しなさい!」
ハセヲはそっぽをむいて
ハセヲ「わかったよ。でも帰ってきてよ―」
志乃「そぉい!」
ドカ!
ハセヲ「志・・・乃」
志乃の一撃(眠)によりハセヲが倒れ臥す。
志乃「ゴメンネハセヲ。貴方の前では綺麗でいたいの。」
そしていまだにストーキンし続けるオーヴァンに向き直る。
志乃「さて・・・おしおきの時間よオーヴァン。」
その殺気にオーヴァンも動きを止める。
揺光「た、助かった?」
ホッとする揺光に志乃が声をかける。
志乃「もう大丈夫だから。・・・・・・・・・・・・・・・安心して眠りなさい。・・・そぉい!」
バコ!
揺光「なんでアタシばっかり・・・」

志乃「さて邪魔者は・・・まだいたの。・・・・・・失せなさい。」
クーン・シラバス「はいい!」
二人がログアウトする。
志乃「さて・・・いくわよオーヴァン。」
オーヴァン「ま、待て志乃。」
志乃「問答無用!来い!〇ルディオンハンマー!」
アリーナの空を切り裂き空から金色の何かが落ちて来る。
ガッシャアァァァン!
ぴろし3「うぬ!?ここは何処であるか!?」
志乃「(・・・間違っちゃった。あ・・・でも金色だしまいっか。)あの・・・すいません。お願いがあるんですが・・・」
志乃がぴろし3に話しかける。
ぴろし3「なんであるか美しい人。この鈍き駿足のドーベルマンに何の用であるか?」
志乃「(キモッ!)言いにくいんですけど・・・ハンマーに変形してください。」
ぴろし3「お安いご用である。・・・ってそんな事できる訳なかろう!?」
どうやら無理なようだ。


続く
468名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/05(水) 18:40:34 ID:Ujq5q5GZ
>自分の殻に閉じこもったチムチムがぁぁ!
オ──ヴァ─────ン!!!
包茎かよwwww
469名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/05(水) 23:35:27 ID:uinXTylH
>>468
閉じこもった→蒸れる→洗わない→臭い
仮性だと信じたいね
470FACE:2006/07/06(木) 20:37:46 ID:g8rj3nwU
>>433
なんか、もう書くのを止めるべきなんでしょうか?

Δ 嬲られる 愚かな 狂戦士

「で、一応ついた訳だが・・・」
 エリアに移動して早々、目の前にバトルエリアが形成されている。
 辺りには他に誰かがいたという形跡はない(モンスターは全部野放しされているから)
 だとすれば、中で襲われているのは誰かなんて簡単に予想が付いた。
「・・・・あれか?」
「多分^^;」
 一応、近くまで近づく。
「(あぁ〜、なんかすんげぇ嫌な予感がする。つぅか、単に面倒くせぇし・・・このまま無視して落ちちまおうか・・)」

どうしますか?
>・PKK
 ・逃げる
 ・無視
 ・現実逃避をする。(○ナる)
 ・スケェエエエイス!!(゚∀゚)
 ・オヴァアアア!

 俺の頭の中で幾つかのコマンドが現れる。

>・逃げる




「いきましょう!ハセヲさん!」
 俺の死角からアトリがそう言ってきた。
>・逃げる(逃げるなんてとんでもない!)
 後戻りは許されないらしい。(つぅか、死角から話しかけるのヤメレ)
「・・・・・・。」
 俺は考えることをやめた。どの道、この先全部強制フラグだろうし(半分ヤケ)


 バトルフィールドに入って早々・・・
「Anatahatottemouzai!sugusamasinubekida!tekaimasugukubituttesine!!」
「正義の名の下に!このライダーチョップの拳でぇ貴様は死ぬべきだぁぁぁあああ!!]
「い、田舎もんだからってぇ、調子に乗るもんでねぇぞ!」
 むさ苦しく、三人のPC達がなんかほざきながら一人のPCとおっかけっこしてましたw
 しかも、その面子が本来ならPKをしないような・・・というか、PK被害者の負け組み共だったわけで・・・。
「なんでだよぉ!何で僕をイジメるんだよぉ!止めろよ!来るな!バカ!死ね!」
 三人に追いかけられながら幼稚な台詞しか吐かないPKされてる馬鹿PC。
「うぉおおおお!」×3
「ひいいぃぃぃぃ!!」
471FACE:2006/07/06(木) 20:38:50 ID:g8rj3nwU
 三人のPCが群がって一人のPCをボコる。しかも、その動きは雑で完全にかずきを包囲できず、簡単に逃げられている。
 しかも、その一撃一撃には全く威力がなく、かずきに致命的なものはどれ一つない。
「(アイツらそこまで弱かったのかよ・・・)」
「逃げんじゃねぇ!この糞ガキがぁぁぁああああ!!」


「・・・・・・・。」
 あ〜、嫌だ。すんげぇかかわりたくねぇし。だが・・・
「さ、行くよハセヲ^^」
「頑張るぞぉハセヲォ〜。」
 やる気満々な2人+α。
 尚、今回のPT面子はシラバス、ガスパーだ。(アトリとは個人的な理由で入れなかった)
 そして最後の後押し
「ハセヲさん!」
 遅れて入ってきたアトリの瞳が「早よ行って来い!」とまで語っているようだった。
「はぁ・・・・」
 ため息が出る。つぅかちと泣きたい。なんで俺がこんな真似を・・・・

 色々と何かを呟いたが、ハセヲはゆっくりと前進した。
「お、増援か?割と遅かったな。コイツは俺達がいたd・・・・」
「邪魔」

ドカッ

 こんにちは、馬鹿三人セット -100GP
 俺の気配に気付いた一人の背中に蹴りを下した。
 蹴られてよろけるソイツに巻き込まれる二人・・・
「「「うわああああああ!?」」」
 こける三人。うわぁ、なんか見たことある場面。
「何をする!この正義の味方に向かって!」
「Anatahaittainanimonodesuka?」
「うわぁ・・・なんがどっかでぇ見たことある。なんがやばいぞ・・・」
 三人が別々にものを言う。ハッキリいってどうでもいいし。
「なんかうぜぇし、さっさとケリつけるぞ。」
 手っ取り早く大剣を取り出して軽く一薙ぎ・・・

「そんな・・正義の味方がこんな簡単に・・(´・ω・`)」
「Guwaaaaaa!?」
「だからおで、嫌だったんだ。ごんなの・・・(´A`)」
 さようなら、BAKA三人セット -120GP

「さあて、終った終った。さて・・・・こっからが本番だ」

続く?(あぁ、バッテリ溜吉の台詞が思いつかなかった・・・)
472名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/06(木) 21:37:29 ID:ys34ce2F
>>371の続きを考えてみた

とうとうついてしまった、リアルの揺光の家に・・・

揺光「さぁあがってあがって!」
ハセヲ「お、おぅ」
リアルの揺光の家は一軒家で普通のどこにでもあるような家だった。
リビングに案内され俺はソファに座った
揺光「はい!コーヒー」
ハセヲ「お、サンキュー所で本当に良かったのか?揺光の家に来ちゃって?」
揺光「いいっていいって!さっきも言ったけど親もいないし!それよりお腹減ってない?」
ハセヲ「その・・・少し減ってるかな」揺光「じゃあ私が作るね!ごちそうするって言っちゃったし」

すると揺光は椅子にかかっていたエプロンを付けた

ハセヲ(心の中)「やばいwかわいいw」
揺光のピンクのエプロン姿に俺は思わずにやけてしまった

続く!
473名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/06(木) 21:40:32 ID:okE74e2G
minasannjouzudesu!
kitaishitemattemasuyo!!
GOOD JOB!!!
474名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/06(木) 22:04:33 ID:ys34ce2F
>>472続き

俺は揺光のエプロン姿にすっかり夢中になってしまった・・・

ハセヲ(今度は頭の中)「ただいま〜」
揺光「おかえりなさい!さみしかっよぅ!所でハセヲご飯とお風呂どっちにする?それとも、あ・た・し?」
ハセヲ(心の中)「俺は何をやってるんだ!」

でもエプロン姿で料理を作っている揺光は暖かい感じがしたこの暖かさは志乃にも似ている・・・・
揺光「ご飯できたよ〜」
ハセヲ「まってました!うまそうだな」
ご飯のメニューは白米、味噌汁、焼き魚、肉じゃが、が出てきた

揺光「和食はにがてだった?」
ハセヲ「そんな事ないぜ俺、和食派だし」
揺光「良かった!じゃあ食べてみて!実は・・・あたし・・・男の人に料理作るの初めてなんだ・・・」
と、少し赤くなった顔で言った。ちくしょうかわいすぎるw
ハセヲ「うん!うまい!焼き魚もいい焼き加減だし、特にこの肉じゃがは味がしみててうまいよ!」揺光「良かった〜!マズいなんて言われなくて安心したよ」ハセヲ「揺光ってさ・・・意外と家庭的なんだな」
揺光「ほ、ほめても何もでないからな」
もっとほめたら何かでてきそうだけど、そろそろ時間だな・・・

ハセヲ「今日はありがとな、じゃあ俺そろそろかえ」
俺の腕を何かが引き止めた

続く!今ネタ考えてます!パロディっぽくなくてスマソ
475名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/06(木) 22:05:52 ID:g8rj3nwU
>>472
言ってはいけないとは思うのだが・・・
句読点はつけるべきでは?

さて、この後どうする?( ・∀・)
476名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/06(木) 22:08:15 ID:ys34ce2F
>>475
スマソこうゆうの初めてで、今度から気をつける
477名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/06(木) 22:08:33 ID:FGzqq8Y0
イニス は マヌーサ を となえた!
かずき は まぼろし に つつまれた!
かずき は わらいながらとびかかってきた!
ミス!
かずき は こうげき を はずした!
478名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/06(木) 22:10:36 ID:g8rj3nwU
>>476
おkできるのなら、ハセヲに関して幾らか言いたいのですが・・・
479名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/06(木) 22:14:12 ID:Q4L/Ll6e
テスト勉強の合間に見に来たが続きを書いてくれる人がいた!
というわけで>>476、あとは頼んだ!
480名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/06(木) 22:26:13 ID:ys34ce2F
>>474の続き

揺光は俺の腕をしっかりと握って、離してくれなかった

ハセヲ「その、何?まだ何かあるの?」揺光「今日はずっと親がいなくて、あたし一人だから泊まっていかない?」

泊まる?俺が女の子家に・・・、死の恐怖が女の子の家に泊まる?俺はどうすればいいんだ?オオヴァァァァァァァァン!
ハセヲ「仕方ねぇなぁ、じゃあ泊まらせてもらうか」
揺光「本当?やった〜!」

ついに揺光家の宿泊が決まってしまった・・・
その後、俺達はテレビゲームやらトランプやら、いろいろやって時間を潰した。そして深夜1時32分その時はきてしまった・・・

揺光「ハ、ハセヲ・・・そろそろ寝ないか?」
ハセヲ(心の中)「何だ?誘っているのか?ちょw「寝よ?」って、どういう事?


さておまいら、ここから先はアダルティックでいくか?それとも何にする?アンケートをとりたいんだが・・・
481名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/06(木) 22:31:38 ID:ys34ce2F
>>478
参考にするから、アドバイスでも苦情でもバッチこ〜い!
482名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/06(木) 22:32:43 ID:4tebR5rK
初心者PC「なっ…何するんですか!?」
Iyoten「オマエみたいなバ〜カはこのゲームやる資格ないんだよぉぉお!!」



      ???「待てェーい!」



揺光「アカレンジャイ!」

ぴろし3「キ?レンジャイ!」

パイ「アカレンジャイ!」

松「アカレンジャイ!」

クーン「キレンジャイ!」

揺光「五人そろって!!」

     「「ゴレンジャイ!」」

松「さあ!今のうちに逃げるんだ!!」
初心者PC「ありがとうございます!!」
松「早く逃げるんだァーー!」

Iyoten「ちがう」

 揺光「え?」

Iyoten「オマエらおかしい。何って?何?オマエら何?」

ぴろし3「ゴレンジャイ」

Iyoten「ゴレンジャイじゃねぇよ!!オマエ何色よ?」

ぴろし3「キレンジャイ!」

ぴろし3「五人そろってぇえ!!」

     「「ゴレンジャイ!!」」

Iyoten「待てよ!ちょ・・・待てって!!何?オマエ何?」

ぴろし3「キレンジャイ!」

Iyoten「オマエは?」
クーン「キレンジャイ!」

Iyoten「おかしいじゃん!何で黄色が二人いんだよ!!」

483名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/06(木) 22:32:51 ID:okE74e2G
それはもちろん…中学生は退避してくださいまし!
大人の時間だウェイ!!
484名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/06(木) 22:34:13 ID:4tebR5rK
松「アカレンジャイ!」

Iyoten「うんまぁ・・・オマエは…オマエは?」

パイ「アカレンジャイ!」
Iyoten「オマエは?」
揺光「アカレンジャイ!五人そろって!!」

     「「ゴレンジャイ!」」

Iyoten「ちがうちがう!ちがぁぁう!!おかしいだろ!何で赤3人で黄色二人いるんだよ!!」

揺光「あのー…アタイたちその…色とかそういうんじゃないから」

Iyoten「じゃ――色じゃ・・・」
揺光「ひとりひとりの個性見てほしいから」

Iyoten「いやいやそんなのわかんねぇよ!!そんなのオマエ…プレイヤーは見た目だぜ?」

揺光「でもそれは…努力で何とかなってくと思うし」
クーン「うん」
揺光「だから…まぁ見た感じ同じ赤に見えるかもしれないけど、彼女はスゴいお兄さん思いな所もあってね…あっ!ひとつスゴくいい話あるんだけど」
Iyoten「いやもうそんなのいい」

パイ(Σそんなのって・・・)
Iyoten「んなのどうだっていいよ!見た目のこと言ってんだよ!!」

ごっつええhack-完-
485名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/06(木) 22:37:07 ID:okE74e2G
割り込み御免!そしてGJ!!
どっかで種バージョンあったなwww

揺光…ぐふふ
486名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/06(木) 22:37:47 ID:ys34ce2F
>>482
それって元ネタ、たしかダウンタウンのコント番組www

>>483
わかりました!考えてくる
487名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/06(木) 22:37:54 ID:g8rj3nwU
>>481
よし、なら言って置きますぇ。
第一、リアルのハセヲは何処か明るい(他の小説ネタなどに流れているリアルカイトとよく似ている)
ここが何故問題点かというと、ROOTSのエンダーとの会話から見て、明らかなにリアハセは友達が少ない(性格面が嫌われていると思われ)
そして、厨房らしい生意気さがある。(会話から見れば好青年半ば)
第二、展開が速い。
小説は文字通り文字だけでその場を形成するため、もう少し場の雰囲気、キャラの思想を表すべきではないだろうか?

以上。(恋愛モノが書けない俺にはソレを言える権限は無いと思うが)
488名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/06(木) 22:41:53 ID:ys34ce2F
>>487
そうか世界観っぽいのは壊したら、いけないよなぁ・・・・ハセヲの性格を考えて書いてみるよ!
489名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/06(木) 22:46:19 ID:g8rj3nwU
>>488
役に立てたなら幸い。
作品にケチ付ける気ではなかったけど、マジにある意味スマンカッタ
490名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/06(木) 22:49:35 ID:ys34ce2F
>>488
参考になったぞぉ!所で本当にアダルティックでいいの?
491名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/06(木) 22:50:02 ID:okE74e2G
無問題!…だよね?
492名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/06(木) 22:51:08 ID:Q4L/Ll6e
モーマンタイアルョ
493名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/06(木) 23:03:05 ID:g8rj3nwU
俺的にはアウトラインギリギリでお願いしたい(結構難題)
俺は白のアトリ派だから(個人的なのはイカンか)
494名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/06(木) 23:52:48 ID:4tebR5rK
>>485-486
レスthx。
流れ読まずに投下してしまった・・・|||orz||| マジスマソ...
半日ROMるわ…(;´・ω・`)ノシ
495名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/07(金) 00:24:00 ID:oVoX9RMY
>>480続きいくぜぃ

揺光の「寝ないか?」を聞いてから数分、俺は覚悟を決めた
ハセヲ「そうだな・・・そろそろ寝るか・・・」
揺光「じゃあ、あたしはお風呂入ってくるね!あたしの部屋に行って適当に待ってて!」
ハセヲ「おぅ、わかった」

そして数十分後・・・

揺光「風呂上がったよ〜、ハセヲも入れば?」

揺光はパジャマ姿で出てきた(色は想像におまかせ)

ハセヲ「じゃあ俺も入らせてもらうか」
そして風呂に

ハセヲ「パ、パジャマ、キターーー」
と、声に出してしまった・・・しっかりしろ俺、らしくねぇしかし俺のチムチムがレアチムチムになるのは仕方がないな・・・そして俺は軽く、シャワーを浴びた・・・

ハセヲ「シャワー、浴びてきた」
揺光「う、うん・・・ハセヲの布団しいといたよ」

揺光のベッドの横に布団がひいてあった
ハセヲ「サンキューな・・・」
揺光「じゃあ寝ようか」
ハセヲ「あ、ああ」
すると揺光は何もいわず、ベッドの中に入ってしまった・・・
そして二人共起きたまま、数分が流れたすると揺光が

揺光「眠れないな」ハセヲ「そ、そうだな」
揺光「どうしたら、寝れるだろう?」

俺は不敵な笑みを浮かべた・・・

ハセヲ「寝かしてやろうか?」
揺光「え?」

俺は布団から起きて揺光のベッドに向かい、揺光の上に乗るように覆い被さった・・・

揺光「ハ、ハセヲ?」
ハセヲ「誘ってたんだろ?」
と、俺は揺光の耳に向かってそう言った

続く!前に書いた奴よりハセヲらしさがでたとおもう・・・続きはしばしまたれよ!
496名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/07(金) 00:24:38 ID:ctn9nMq5
おもすろければ何でもヨシ(^∀^)
書いてくれる人は何人居ても良い。大歓迎だ。

思えば俺も色々かいたなぁ・・・つまらないのもあったと思うけど。
そろそろまとめてみるかな。


今見直すとかなり微妙なのもあるんだよなぁorz
自分的につまらないのは闇に葬ろう。
497名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/07(金) 00:37:28 ID:oVoX9RMY
>>496
ここは良いスレだな!俺もみんなが盛り上がるように頑張ってみるか!
498名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/07(金) 00:58:15 ID:ctn9nMq5
そういえば今日でこのスレができて一か月かぁ。
未だにハセヲのキャラが掴めないんだよなぁ。
暗黒のときは4コマハセヲに近いかな。
白のときはやや暗いんだよなぁ。しかもすげぇヘタレ。

俺は基本的に拘らないけど拘る人もいるだろうし考えなきゃいかんか。
アリーナのアトリの壊しっぷりはやった後ちょっと後悔したり。でもオーヴァンに関しては後悔してない。


まぁみんなで頑張ってまとめサイト作ろうぜ!俺のパソ未だに修理から帰ってこないけどorz


長くなるが最後に聞きたいんだけど、書くときに皆話考えてから書くのか?

俺はその場の勢いで書いてるんだが。
499名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/07(金) 00:59:15 ID:oVoX9RMY
>>495ついに完結!

俺は揺光の上に乗っかり、襲いかかった
ハセヲ「いいんだろ?やっても」
揺光「いいけど、優しくしてね?」
ハセヲ「ふん、俺は死の恐怖だぜ?」

俺は意味のわからない事を行って、揺光のパジャマを脱がすそして俺の優しい両手が(笑)揺光の胸に触れる・・・

揺光「ひあっ」
ハセヲ「まだまだこれからだぜ・・・」さらに揺光の下の部分に手を伸ばす、その時だった、志乃やアトリ、シラバスやガスパーが浮かんだ、俺は今このような事をしてていのか?俺は揺光から手を離した・・・
揺光「ど、どうしたの?」
ハセヲ「その・・・ゴメン、俺にはまだやる事がある・・・」
揺光「あたしもそう言うと思ったよ!」ハセヲ「俺には守りたい奴らがいる、揺光やアトリ、シラバスにガスパー達、そして・・・志・・・いや、何でもない・・・」
揺光「わかった、でもあたしはハセヲを諦めないからな!」ハセヲ「勝手にしやがれ・・・」

ハセヲは横にいる、揺光の頭を照れた顔でなでた

終わり



えーと、アトリが好きな人の事を考えて書いたら、物凄くダメになったorz
スマン!
ハセヲと揺光がゲームでいい雰囲気になれたら改めて「最後」まで書かしていただきます!
500名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/07(金) 01:00:39 ID:Nve9fpt/
くぁwせdrftgyふじこlp@:「!!!111111
眠れなくなりました!GJ!!
501名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/07(金) 01:16:08 ID:oVoX9RMY
>>498
俺みたいに長編だと頭で考えてるな
ギャグ系は勢いで書いた方がいいかもw
502名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/07(金) 01:21:35 ID:3EaTLHtB
あるPCの日記

○月×日
黒い錬装士を見かけた、どこにでもいる普通のPCだがどこか気になる
あいつが死の恐怖だったりして・・・、んなわけないか(笑)

○月△日
少し前に見かけた錬装士だ、だが雰囲気がどこか違う
それになんか初心者みたいに見える、カオスゲート前で泣きそうになってた
いったいどうしたんだと聞きたいが、なんか声かけにくいんだよなぁ・・・あいつ

○月□日
あいつカナードのギルドメンバーだったのか・・・可哀想に・・・
あのケストレルに狙われてんだよなぁ、助けてやりたいがなんか怖いんだよな

○月▲日
アリーナにあいつが出場してる、久しぶりに見に来たかいがあったな
相手は前チャンプの揺光、だがその戦いは異様だった
何が起きたかわからない・・・終始揺光が押していたが一瞬にしてあいつは蹴散らしやがった
相手を一撃でしとめるスキル・・・そんなのあったか?
503名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/07(金) 01:24:45 ID:nbSPgMZM
>>498
俺はもうハセヲのキャラ掴めたな3rd早くで早くプレイしたいぜ。
504名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/07(金) 01:36:17 ID:nbSPgMZM
うわ…文が変だ…orz
505名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/07(金) 01:52:12 ID:qvnlpgYe
揺光人気だなw 
以下vol.2での揺光メールコンボ予想っちゅうか妄想


件名:「Re:好きな言葉」
―――――――――――
やっぱ「先手必勝」かな、
相手が気づいた時にはアタシの前に平伏してるの。
勝負に勝った時の爽快感って最高だよな!
ハセヲもそう思うだろ?

 「それどこの黄薔薇の妹だよw」
→「ああ、俺もそう思う」


件名:「Re:ああ、俺もそう思う」
――――――――――――――
だろだろ?
アリーナバトルの醍醐味ってやっぱそうだよな!
アンタもうかうかしてると
またアタシが紅魔宮の宮皇の座いただいちゃうぜ。

→「できるもんならやってみろw」
 「俺はお前のハートをいただくぜ」


件名:「Re:できるもんならやってみろw」
―――――――――――――――――
へえ、強気じゃん。
じゃあアタシが勝ったら何か一つ言うこと聞いてもらおうかな〜?

 「鼻でスパゲティ食うのは勘弁してください…」
→「じゃあ俺が勝ったらお前は俺の言うことを何でも聞くのかと小一時間」
506名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/07(金) 01:53:55 ID:qvnlpgYe
揺光の一人称分かんねえ〜
漫画だとアタイって言ってるけどゲームでもそうだったかはド忘れちゃん
507名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/07(金) 01:55:29 ID:3EaTLHtB
>>505
ハセヲが小一時間とか言うか?w
508名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/07(金) 02:06:05 ID:qvnlpgYe
>>507
そのへんは笑ってスルーな!
はよ仲間にしたいよ揺光
509名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/07(金) 02:41:10 ID:UE/aiQI1
>>506
「アタシ」
510名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/07(金) 04:17:58 ID:4d0LTv2Q
>>509
ん、「アタシ」で統一しといた
今日はこれで終いだな


ハセヲだ。
時間の流れってのは早いもんで俺が The World を始めて1年が経った。
たくさんの仲間と出会って、前に比べると俺の性格も丸くなった気がする。
そんな俺も今年で高3。進路とか色々な問題抱えてる。
でも現実での問題なんざ非現実の問題に比べたら屁みたいなもんだ。
一例を紹介するとこんな感じなんだが……。


「ハセヲさぁ〜ん! もうっ、私を置いていくなんて酷いですよぉ」
「わ、悪ぃ…」
「うふふ。私と一緒にアリーナに参加してくれたら許してあげますよ^^」
「でもお前アリーナバトル嫌いだったんじゃ…」
「ハセヲさんとならもう何でも楽しいです! うふっ、うふふ…」


事件以来アトリに懐かれた。
連日のように呼んでもないのにギルドに遊びに来る(うっかりキーを渡したせいだな…)。
シラバスから
「アトリちゃん通い妻かw ハセヲやるなぁ」
と茶化された時はマジ泣きしそうになった。通い妻ってお前ホントに大学生か…?


「なぁ、今日は何の用だよ?」
「特に用がある訳じゃないけど…そうね、貴方に会いたかったってのは理由にならない?」
「は、はは…オバ…じゃない、パイも冗談とか言うようになったんだな…はは…」
「あら。私、結構本気よキミのコト」
「(T∀T)」


パイに気に入られた。実はリアルでも何回か会ってる。
ドライブに連れて行ってもらった時は死の恐怖を味わった。
その後一緒に高級レストランで食事をしたけど味なんて覚えてねえ。
社会人なんだからスピード違反しちゃダメだろ…。


「今度アタシの高校で学祭あんだけどさ、ハセヲも来ない?」
「でもそういうのって部外者は…」
「ちゃんとハセヲの分も入場チケットもらってるから心配すんなって」
「そ、そうなのか…」
「ハセヲだってアタシの制服姿…み、見たいだろ?」
「(俺そういう趣味ないんだけど…)」


揺光と気が合った。
今は一緒にイコロ再興中(俺が今ギルドマスターなんで…)。
でも最近街中とかで必要以上に体を密着させてきて困る。すげー困る。
前にアトリと揺光が
「ふっ、不潔ですっ! 街中でイチャイチャするの禁止です!」
「うっさいなー、アタシとハセヲが何してようとカンケーないじゃん!」
と街中で口喧嘩を始めた時は酷い目に合った。それ以前に俺は志乃の方が……はふぅ。
511名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/07(金) 04:19:35 ID:4d0LTv2Q
「ほらほらハセヲ〜、もたもたせんと〜!」
「朔が早すぎんだって…」
「せっかくのクエストやのに張り切らんでどないすんねん!」
「お前元気だな」
「そりゃ…まぁ…ハセヲと一緒やしぃ?
 きゃっ言うてもうたわ! どないしよどないしよ、ウチ照れますぅ〜」
「……」


朔に惚れられた。
さすがに小学生に手を出すのは法に触れるので多くは語らない。
でも破壊力は上位クラスだ。クリスマスイベントの最中に街中で
「なぁ、手…繋がへん…?」と言われた時は周りのPC達が
「すげえ、宮皇は子供もイケたんだな…」と言っていたのも今も覚えてる。…反則だ。


「それで欅様ったら、その時も私の言うことを聞かずに…困ったものです」
「そ、そうなんだ…」
「同じギルドマスターとしてもう少しハセヲ様を見習っていただきたいですね」
「俺なんかの真似したって意味ないと思うけど…」
「そうでしょうか。私が見る限りハセヲ様はカナードとイコロ、両者を上手く束ねておいでですよ?」
「過大評価し過ぎだろ、いくら何でも…それより早く寝かせてくれ…いえ寝かせてください」


楓の相談に乗っってやること多々。
主に欅や榊の愚痴ばっかだけど最近は夜中に呼び出されて延々と聞かされてる。
リアルで酔ってることもあるのか、たまに寝オチされることもある。
この前アトリと揺光に
「私(アタシ)に隠れて密会してるんじゃないでしょうね(だろうな)!?」
と問い詰められた。てか密会って何だよ…何でお前らがそこでキレるんだよ…知らねえよ…。


「ハセヲにいちゃん、きょうはどこにつれてってくれるの?」
「…望だけが俺の唯一の癒しだ」
「いやし? ハセヲにいちゃん、もしかしておべんきょうとかでつかれてるの?」
「えーっと…その、何だ…まぁ…少しは…」
「…ぼく、めいわくだった?」
「そんなことないぞ? 俺だって望と遊びたかったんだ」
「ほんと? あはっ、ハセヲにいちゃんだいすき!」


……俺、The World を止めなくてよかった。本当によかった。
まだこの子みたいな純粋な子もいるんだ。この子の笑顔のためならもっと頑張れるよ俺。
あぁ無邪気で可愛いなぁ望は。弟に1人欲しいぜマジで。
とか何とか考えてたら後日


「ハセヲさん…私に飽きたからって子供、それも男の子に手を出すなんて!」
「…思春期の少年が同性に興味を持つのは心理学でも証明されてるけど…ハセヲ、今ならまだ許してあげるわよ?」
「ハセヲ…お、お前、アタシの何処が不満なのさ!」
「見損なったでハセヲ! ウチを散々弄んだ挙句、弟に手ェ出すんかい!?」


とか言われのないことで女性陣に呼び出しくらって説教された。
話はどんどんエスカレートして「誰がハセヲの彼女に相応しいのか」とか
真剣10代しゃべり場みたいなこと始めやがった…。俺の意見無視かお前ら。
てか彼女って何だ彼女って。たかがゲームじゃねぇか…アツくなりすぎだって…。
これ以上あの場にいたら頭がどうにかなりそうだったんでログアウトしたら
次の日もっと怒られた……女って面倒だな。 
512名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/07(金) 04:22:19 ID:UsqONbJD
ハセヲ、ハーレム男だな!!(^ω^)
513名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/07(金) 04:22:37 ID:4d0LTv2Q
ゲームでもハーレム作りてえw
おやすみおまいら
514名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/07(金) 05:31:27 ID:MQa8Rbaw
ハセヲは男にも好かれてるからなオーヴァンとかシラバス達とかオーヴァンやオーヴァン
515名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/07(金) 06:44:48 ID:RBN1okVF
アトリがひよのみたいだw
516名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/07(金) 07:54:42 ID:+WJeUEos
まさに負のスパイラルだな!!
517名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/07(金) 09:02:48 ID:D2SpzA3J
>>515
声同じだからな。
前スレの俺と同じ反応をしてくれちゃって
518名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/07(金) 09:31:04 ID:D2SpzA3J
素で呆けてた!
アトリスレでした。
519名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/07(金) 11:51:59 ID:RBN1okVF
ひよひよってますみんだっけ?ま、いいや


香住の名前ってなんだっけ?智成だっけか?
520名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/07(金) 12:26:30 ID:D2SpzA3J
ひよひよはアニメがますみん。CDは川澄
521名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/07(金) 12:38:07 ID:Ib8axFgC
面白い因縁だなw
522名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/07(金) 13:40:27 ID:ctn9nMq5
>>467

志乃「本当に変形できないんですか?」
う、うぬ・・・このような美しい人に見つめられてはできないなど言えぬ・・・しかし私は変形など出来ん・・・
ぴろし3「いや・・・すまぬが私には変形機能などはついては―――」
志乃「そぉい!」
オーヴァン「(またぶっ飛ばしたー!?)」
志乃の一撃でぴろし3は星になった。
ぴろし3「バーイバーイキィーン!」

オーヴァン「志、志乃、話せヴァ分かる話せヴァ・・・オヴァ!」
突如現れた何かによってオーヴァンは吹き飛ばされる。
志乃「!?なにが!?・・・・・・・・・アトリさん?」
そこに立っていたのはアトリだった。
アトリ「く、くくく・・・」
下を向いているにもかかわらず若干ヤバ気な雰囲気を醸し出すアトリ。
志乃「く・・・怯えている?怯えているというのか!この私がアァァァ!」
志乃がアトリに向かって駆け出す。しかしアトリは志乃の前から消え、真後ろに出現する。
志乃「な、なにぃ!?」
アトリ「アナタが志乃さんですね・・・アナタさえ、アナタさえいなければ!」
志乃「何だというの!?」
アトリがゆっくり顔をあげる。
赤アトリ「私が・・・私があぁぁ!」
赤アトリが志乃へと駆け出す。
志乃「ただ前に走るだけではただの獣よ・・・」
志乃がアトリを躱し、さらに攻撃を加える。しかし
赤アトリ「効かぬ・・・効かぬわ・・・」
志乃「く・・・」
志乃が赤アトリから離れ、呪文を詠唱する。
志乃「リプ・・・」
赤アトリ「回復魔法なんざ使ってんじゃねえっつってんだろうがぁ!」
アトリが志乃に詰めより、詠唱を中断させ、さらに追い討ちをかける。
赤アトリ「どぅわんずゎうぃぬぅおぅ・・・ウゥゥゥウェクスゥェキュゥゥショウン!」
志乃「きゃああぁぁぁ!」
赤アトリ「ふん!クゥズゥぐぁ!」
大勢は決した。志乃のHPは赤ゾーンに突入している。
しかしヒーローはここから逆転するものだ。


続く。
またアナゴつかっちった
523名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/07(金) 13:46:16 ID:oVoX9RMY
もしG.U.にパロディモードが存在し前作みたいにハセヲのレベルが20からだったら

獣神像にて

ハセヲ「本当にいいのか?」
いよてん「いいって、いいって初心者が遠慮すんなよ」
ハセヲ「本当にありが・・・え?何?」いよてん「宝箱の中身は君の獲物」
アスタ「拙はの獲物はキ・ミ」



ハセヲ「はぁ?何言ったんの?おまえら?」

ハセヲは双剣をだす
いよてん「なっ、お前初心者じゃ!」
アスタ「そんなの聞いてないでゴザルよ」
ハセヲ「今のお前らは前作で言うとあの足が臭い奴に教えてもらってワードエリアの「ゴブリン」なんだよぉぉぉぉ」

いよてんとアスタは見事に下に落ちていった・・・・・




オーヴァン「welcome two the world?どこにいった・・・ハセヲ・・・本編ではここで倒れているはず・・・」
524名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/07(金) 15:24:58 ID:ctn9nMq5
七夕だからな。

《星に願いを》

今日は七夕。ここマク・アヌでは七夕イベント《星に願いを》が開催されていた。
ハセヲたちは皆でイベントに参加していた。
《パイ編》
クーン「よっしゃあ!俺の願いごとを一番上に掛けてやるぜ!」
このイベントはいわゆる笹に願いごとを書いて吊るす七夕恒例の行事である。
パイ「待ちなさいクーン。アナタの書いた願いを見せてご覧なさい。」
パイの言葉にビクッとなるクーン。
クーン「いやぁこういうのは人に見せちゃダメでしょ。・・・じゃあな!」
クーンが走り去っていく。手に持った紙には《世界中の女の子を俺のものに》と書いてあった。
パイ「あっ!待ちなさい!・・・もう・・・」
そこにハセヲが後ろから声を掛ける。
ハセヲ「よっオバサン。どんな願いを掛けるんだ?」
パイ「オ、オバ・・・」
ショックを受けるパイには構わずハセヲが続ける。
ハセヲ「やっぱ結・婚・かw」
その言葉にパイの顔が真っ赤になる。・・・・・・・・・怒りで。
パイ「〜〜〜ッ!」
しかしハセヲがまだ続ける。
ハセヲ「やっぱオバサンもいつまでも一人じゃ寂しいもんなw負け犬間近なんだし」
ブチッ!
パイ「・・さい・・」
ハセヲ「は?」
パイが鬼の形相でハセヲに詰め寄る。
パイ「うるさいうるさいうるさい!私だって結婚したいわよ!私だって愛したいし愛されたいわよ!」
その剣幕にさすがのハセヲもタジタジだ。
パイ「悪い!?悪いの!?私が結婚なんて望んじゃ悪いの!?」
ハセヲ「い、いやそういう事じゃ」
パイ「そういう事じゃない!私だって好きな人ぐらいいるんだから!なによ全然人の気も知らないで!」
ハセヲ「あ、いや、その」
パイ「うるさいうるさいうるさい!あっち行けこのバカ!」
パイがハセヲにいろんなものを投げる。仕方なくハセヲはその場を離れることにした。
パイ「バカー―――――――!」

ハセヲ「はぁ・・・今度謝るか。」

ハセヲが去った後、パイは書いた紙が無くなっているのに気がついた。
パイ「な、ない!ないないない!」
パイが無くした紙にはこう書いてあった。
《―――と結婚したい。》
と。しかしパイが恥ずかしくて消した部分がある。その部分には一人の碑文使いの名前があった。
―――――ハセヲ、と。
525名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/07(金) 15:42:11 ID:DvxCqs1d
パイさんは可愛いなw
526名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/07(金) 15:43:24 ID:RBN1okVF
>>524
駄目だ…パイが頭の中でシャナに変換されてしまう…orz
527名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/07(金) 16:05:48 ID:ctn9nMq5
>>524
《揺光編》
パイに追い出されたハセヲは練金地区に来ていた。
ハセヲ「お、あれは・・・」
何か一人で難しい顔をしたりニヤニヤ笑ったりしている小柄で赤毛のPCがいる。揺光だ。
彼女もまたこのイベントに参加していた。
ハセヲ「よう。どんな願いを掛けるんだ?」
揺光「うひゃあぁぁぁ!」
急に背後から声を掛けられた揺光はその場で飛び上がった。
揺光「な、な、なんだよお前どっから出てきた!?」
すごく慌てた様子の揺光。書いた紙を後ろに隠しながらハセヲに向き直る。
ハセヲ「どっからって・・・あっから。」
ハセヲがタウン内移動用のクリスタルを指差す。
揺光「そ、そ、そうだよなwははは」
なにやら様子のおかしい揺光。顔も赤い。
ハセヲ「ん?なんだお前熱でもあんのか?」
ハセヲが揺光の額に手を当てようとすると揺光は飛び退いて
揺光「な、ないないない!熱なんてないって!」
ハセヲ「いやでもお前顔真っ赤」
揺光「な、なんでもねぇから!」
ちょっと言葉遣いまでおかしい揺光。ハセヲは本人が言うのだから気にしないことにした。
ハセヲ「で、お前何願うの?」
ハセヲが何気なく質問する。すると再び揺光の顔が真っ赤に染まる。
揺光「い、いや、それは、その・・・」
下を向いてモジモジする揺光。チラチラとハセヲの顔を見ている。とハセヲが揺光の持っていた紙をスッと奪った。
ハセヲ「え〜っとなになに・・・」
揺光「だあぁぁぁ!何してんだ!」!
それに気付いた揺光はまさに光のごとき早さでそれを奪いビリビリに破いた。
揺光「な、なんでもないから!」
揺光は破れてしまった紙を数瞬見た後
揺光「じゃ、じゃあな!また後で!」
ハセヲ「あ、おい!・・・まぁいいか。またあとで会えるんだし。」
ちなみにこの後ハセヲたちはカナードの@HOMEでパーティをする事になっている。
そのときに訊けばいいと思いハセヲはその場を後にした。

ハセヲが去った後、ハセヲがいた所に揺光が戻って来た。
揺光「あーあ。ビリビリになっちまったなぁ」
揺光は破いた紙を拾っていた。
揺光「破れてても願いって叶うのかなぁ?」
どうやら破いた紙を繋げてそのまま吊るすようだ。
揺光「この願いがどうか叶いますように!」
揺光が吊るした紙にはこう書いてあった。
《ず〜っとハセヲと冒険したい!》
528名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/07(金) 16:37:47 ID:oVoX9RMY
>>527
GJ!アトリも書いてアトリも!
529名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/07(金) 16:48:19 ID:AB+OHOQx
>>468を見てひらめいた

「オーヴァン…あんた包茎だったんだな…」
「…ああ」
「それも…真性の」
「…ああ」
「まさか、あんた童て…」
「ハセヲ、こんな話を聞いたことはないか?三十歳になった童貞は魔法が使える、と…」
「な、なにっ!?そんなイベントがあるのか?」
「ハセヲ、お前も童貞だろう?(ニヤリ)」
「うっ…それは」
童貞を捨てればある意味でオーヴァンを超えられる、しかし魔法も捨てがたいハセヲは葛藤した
「さ、三十か…長いな…」

「オーヴァン、ちょっといいかな?」
「志乃か」
「ハセヲ最近様子が変だけど、何か言ったの?」
「三十歳ま」
「まだ…手術してないの?」
「…恐い」
「受けたほうがいいと思うよ」
「…恐い」
「いい?オーヴァン」
そして一日中、包茎の危険性について言われたり、説教されたオーヴァンは…

―大瀑布にて
「あんたこの半年間一体何をして…」
「それは(中略)
「比喩的な言い回しさ」
子供ができて→逃げた
530名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/07(金) 16:50:09 ID:UsqONbJD
揺光が去った後、揺光がいた所にアトリがやって来た。
アトリ「・・・・」
アトリは吊るした紙を見つめた。
アトリ「破れた紙一枚の願いなんて叶うわけないじゃないですか^^」
どうやら破れた紙にケチをつけたいようだ。
アトリ「これなら私の願いも叶いますよね!」
アトリが吊るした紙の束にはこう書いてあった。
《牛丼をお腹いっぱい食べたい!》
《揺光がハセヲさんの半径10m以内に近づけませんように》
《揺光がハセヲさんと連絡できませんように》
《ハセヲさんが月の樹に入ってくれますように》
《ハセヲさんが私の思いに気づいてくれますように》
《ハセヲさんが私のメールに返信してくれますように》
《ハセヲさんが・・・》
 :
 :
 :
531名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/07(金) 17:19:15 ID:oVoX9RMY
アバター日記
〜スケィス編〜

〇月△日

今日はおいらがご主人様のおかげで開眼した!これからは、ご主人様につくそうと思った!

〇月△日

今日はご主人様とやたらと胸がでかい、オバサンとナス(AIDA)をDDしに行った!途中でオバサン暴走、おいらのハセヲを奪おうと暴走したのかな?いい気味!でもご主人様は困っていたので、助けた正直だるかった、ご主人様はあんな巨乳がいいのかと思った

〇月△日

今日はアホ毛がたった赤い奴と戦った、ご主人様が困ってそうだったから、あのアホ毛を倒してあげた!でもご主人様はなんかピリピリしている感じだった

〇月△日

今日は無駄に増殖する魚みたいな奴と戦った、ご主人様が喜んでくれると思って勝手にボコボコにしたら、なんか止まれ止まれ止まれ止まれって、言われたから止めたけど、もう遅かった・・・・・ご主人様に嫌われちゃったかな?


他のアバターの要望があれば考えてみる
532名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/07(金) 17:56:04 ID:+xUZ8eCL
俺も七夕企画
今夜はどうかねえ…晴れるかどうか微妙
毎年7月上旬は雨って相場が決まってるからな



「ハセヲはR1時代の七夕イベント知ってる?」
「いや全然」
「あの蒼天のバルムンクが企画プロデュースした、織姫をゲットするレースものだったんだってw」
「くだらねぇ…」


ハセヲだ。
確かここはスチームパンクが舞台の世界なんだよな?
なのに何で七夕イベントなんてもんがあんだ…ありゃアジア限定だろうがよ…。


「お前らなぁ、七夕ってもともと歌とか踊りが上手くなりますよーにって祈願する祭だぞ。
 いつの間にかどいつもこいつも何でもかんでも願うようになりやがって…。
 そういうのは神龍(シェンロン)かキーオブザトワイラトにでも頼めばいいじゃねーの?」
「さすがハセヲは博学だね^^」


…シラバス。
こいつはどうも大学生ってのがたまに信じられん。
それとも俺がちょっと詳しいだけか?
いやでも最近はクリスマスがキリストの誕生日って知らねぇ奴もいるし
日本の終戦記念日とか知らない奴も多いって聞くし、七夕の本来の由来とか知らない奴も多い……のか?

 
「僕らも参加しようよ、七夕イベント!」
「…内容によるぞ」
「今年はギルド対抗の出店イベントなんだ。
 今まで倉庫に保管してあるアイテムを捌く、いい機会だと思うんだよね」
「あーギルドショップの拡大版みたいなもんか」


なるほど。
そーいや倉庫にはアイテムが溜まりまくってる。
敵が落とした武器やら宝箱から手に入れた補助系アイテムとかカスタマイズ用のアイテムとかな…。
普段はガスパーがカナードのギルドショップで販売、運営資金に廻してる。
んでギルドマスターの俺が管理…こういうシステムだ。
手に入った金は大抵、アイテムとか武器防具買ってすぐ無くなるけどな。


「…言っとくけど俺は店番とか嫌だからな」
「えー、それはダメだよ。宮皇が店番してたら絶対みんな覗きに来るって!」
「(店番させられる宮皇の気持ちは無視かい…)」
「僕とガスパーもちゃんと一緒に手伝うからさ。ね、やろう?」
「…分かった、ただし助っ人制アリな。
 イベント参加するからには月の樹やケストレルの連中には絶対負けねえ!」


このテの1日限定イベントにはイベント限定アイテムなんかもある。
十中八九、そういうのが目当てで参加する奴ばかりになるだろう。
でも俺はそういうモンには興味ねえ。
やるからには全力で……ちょっと待て。
533名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/07(金) 17:58:11 ID:+xUZ8eCL
「なあ、これってギルド対抗なんだよな」
「ん、そうだよ」
「…ヤな予感がする」




***********************




「七夕イベント? 当然参加するに決まってるだろ」
「やっぱり…」


揺光に問い合わせてみたら時既に遅く、イコロのイベント参加も決定済みだった…。
太白と天狼は嫌がったらしいけど揺光の奴が強引に参加メールをCC社に送っちまったらしい…。
つーか俺ギルドマスターだぞ、偉いんだぞ! 普通は俺にも連絡くらいすんじゃね?


「悪ぃけどよ、俺カナードの店ば――――――」
「ハセヲはアタシと店番すんの。これ決定事項」
「…俺に拒否権は?」
「ないよ」


…誰も俺の意見なんぞ聞きやしねえ。なあ、ここは日本だろ? 民主主義の国だろ? 
ギルドマスターの俺が何が悲しくて店番しなくちゃいけねえんだ!?
マスターってのはこう、司令塔として指図するもんじゃねえのかよ!


「おー、穏やかな心を持ちつつ激しい怒りに目覚めそうだな」
「誰のせいだと思ってんだ、ったく…」
「鈍感ヤロー」
「あぁ?」
「言ったろ。アタシは一途で、しつこい…ってさ」


え、あれマジだったのか。
おいおいおい、コイツまさか俺と2人きりになるために
俺に店番しろとかそう言うんじゃないだろうな?
勘弁してくれ。ネットで恋愛ゲームするする程ヒマじゃないぜ俺は。
そもそも俺には志乃がだな……。


「ハセヲ…最近ちっとも誘ってくれないんだもんな…」
「な、何のことだ?」
「冒険」
「ボ、ボウケンジャー? 俺は日曜はカブトしか見てないぞ」


ヤヴァイ、思わず妙なこと口走っちまった。
天の道を往き総てを司ってる場合じゃねえぞ。しかも何年前の番組だ。
揺光のヤツ随分しおらしいとこもある…ってんなコトじゃなくてだな。
もしかしてアレか? 怒ってるのか? 最近アトリとかパイとか誘ってたせいか?
いや、だって双剣は俺も使えるしパーティバランス的に考えるとあんま必要ないし云々。
534名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/07(金) 18:00:13 ID:+xUZ8eCL
「ハセヲはアタシと店番するの嫌かい?」
「ぜ、是も無く非も無く…」
「アタシと一緒じゃ嫌…?」


出た、女の武器。
このゲーム妙なところで凝ってやがる…何で涙目とかまで再現できんだ?
普段揺光みたいな強気な女が見せる涙ってのは反則だぜマジで。
何ちゅうかこう、俺がすげえ悪者みたいに思えてくるからな(実際俺は何も悪くねえけど)。


「わーった、わーったよ! 一緒に店番すりゃいいんだろうが!」
「ははっ、それでいいんだよハセヲ」
「(…嘘泣きかよ)」
「アンタだけなんだよ」
「あん?」
「アタシが本気で、心剥き出しで話すことができるの…この世界でハセヲだけだ」


…マジメな話は苦手だ。
いつも言ってることだけどよ、これってゲームなんだぜ。
そりゃ俺だって色々とすげえ目に合って The World ってのがシステムを逸脱した
バグゲーってのは理解してるつもりだけどよ。
もうそのバグだってキレイさっぱり消えちまった…俺達が一掃したんだ。
だからこの世界は普通のゲームに戻ったんだ。ゲームはゲーム、現実じゃねえ。
なのにコイツは現実世界で会ったこともない俺のコトを信じられねえくらい信頼してる。
何ちゅうか…恥ずいぜ、俺がな。俺なんかの何処がいいんだ?


「揺光」
「え…な、何?」
「俺の良いところを言ってみろ」
「は? イキナリ何さ」
「いいから言ってみろ」


どうせロクなもんが出てこねえだろうけどな…。


「えと…ヘタレのくせにやる時はやるトコとか…」
「…」
「悪キャラのロールしてる割には結構礼儀正しいトコとか…?」
「…」
「や、優しいトコとか…?」


…コイツの目から見て俺はそういう風に見えるらしい。
上2つは良いとして最後のは何だ…優しい? 俺なんかコイツにそんなことしたか?
あ、でもよく考えたらプレゼントとか結構してるような気が…。
戦闘終わった後も回復真っ先にしてやってたような…そういうのも優しさのうちに入るのか?
俺としちゃレベル低い奴には足手まといになってほしくねえだけだったんだけど…フラグ立てちまったのか?


「あと…」
「いや、もういい。聞いてて俺が恥ずくなった」
「そ、そうか?」
「お前、変わってんのな。俺の何がそんなに良いんだか」
「…全部。ハセヲの良いトコと悪いトコ、ひっくるめて全部」
「…ベタ惚れじゃんw」
「分かってんならもうちょっとアタシに優しくしな」
535名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/07(金) 18:01:22 ID:+xUZ8eCL
飯食ってくるノシ
536名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/07(金) 18:40:51 ID:UE/aiQI1
>「お前、変わってんのな。俺の何がそんなに良いんだか」
>「…全部。ハセヲの良いトコと悪いトコ、ひっくるめて全部」
>「…ベタ惚れじゃんw」
>「分かってんならもうちょっとアタシに優しくしな」

もうだめ、おっちゃん死んじゃう
537名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/07(金) 20:49:02 ID:ctn9nMq5
>>527
《アトリ編》
ハセヲ「ふぅ・・・」
まだ少し時間があるためハセヲは中央広場で時間をつぶしていた。
アトリ「ハ〜セ〜ヲ〜さん!何してるんですか?」
声をかけてきたのはアトリだった。
ハセヲ「暇潰し。まだ時間あるからな。」
短く答える。ハセヲはこの少女がやや苦手だった。
アトリ「そうなんですか。・・・じゃあお話しません?」
アトリの提案に一瞬ためらいを覚えるハセヲ。しかし
ハセヲ「・・・・・・・・・ああ。」

アトリ「あの・・・ハセヲさんはどんな願いごとを・・・」
ハセヲ「秘密。」
ハセヲが間髪入れずに答える。アトリは一瞬挫けそうになるが・・・
アトリ「えぇ〜いいじゃないですか減る物でもないんですし〜」
ここは強気にでるアトリ。そんなアトリにハセヲは
ハセヲ「じゃあお前何て書いたんだよ?」
その一言にアトリが赤くなって固まる。その様子にハセヲの加虐心に火が付く。
ハセヲ「まさかお前自分のを言えないのに人のを教えてもらおうとしたのか?」
アトリ「い、いえそんな訳では・・・」
さらに赤く小さくなっていくアトリの手に小さな紙が見える。
ハセヲ「見せろ。」
ハセヲがアトリの持つ紙を奪おうとする。
アトリ「あ、いやぁ!ダメですぅ!」
ハセヲ「いいから見せろって!」
アトリ「絶対ダメですぅ〜〜〜!」
ハセヲとアトリが絡み合うように紙を奪い合う。
ハセヲ「いいじゃねぇかよちょっとぐらい!」
アトリ「いや!いやです!あ、そこはダメ!」
さっきから聞いていれば二人のやり取りはエロい。やがてハセヲがアトリの持つ紙を奪い取った。
ハセヲ「さて、何て書いてあるんだ?」
ハセヲがアトリの書いた紙を広げて見る。
アトリ「見ちゃダメえぇぇぇ!」
そこに書かれていたのは・・・
《ハセヲさんとずっと一緒にいたい》

ハセヲ「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
アトリ「うぅ・・・見ちゃいましたね・・・」
そこに書かれていたのはアトリの想いだった。
ハセヲ「・・・ごめん。」
ハセヲがアトリに紙を返す。
アトリ「あ、あの・・・迷惑、ですよね、わたしなんかが・・・」
明らかに沈んだ様子にハセヲは
ハセヲ「・・・迷惑なんかじゃねぇよ。」
アトリ「え!?今・・・何て!?」
ハセヲは無言でパーティ会場へ歩いて行く。
アトリ「待ってくださいよぉ〜」
その後ろをアトリが付いて行った。
538名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/07(金) 21:26:07 ID:ctn9nMq5
>>537
《望編》
無言で歩いて行くハセヲとその後ろを駆け足で付いていくアトリ。
アトリ「何て言ったんですかハセヲさん?」
ハセヲ「うるせぇな!2回も言えるかあんな事!」
ハセヲは自分らしからぬ先ほどの発言が恥ずかしかったようだ。
そんな二人の前に一人のPCがいる。ひとりぼっちで座りこんでいるPCにアトリセンサーが発動し、アトリが話しかける。
アトリ「どうしたんですか?」
望「え?あ、おねえちゃん・・・」
ひとりぼっちで座り込んでいたPCは望だった。
ハセヲ「どうしたんだこんなとこで。」
望「あのね・・・ぼく・・・ともだちいないから・・・」
寂しそうに小さな声で呟く望に二人の保護欲が駆り立てられる。
アトリ「ハセヲさん・・・」
アトリがハセヲに目配せをするとハセヲは頷いた。
望「?」
アトリ「ね、望くん。わたしたちみんなでパーティするんだけど、よかったら一緒に来ませんか?」
アトリの提案に望は迷った様子で
望「いいの・・・?」
どうやら望はハセヲ達に遠慮しているようだ。
ハセヲ「あぁ。いいんだよ。子供は遠慮なんかすんな。」
アトリ「大歓迎です!」
二人の言葉にやっと望は
望「うん・・・じゃあぼくもいく。」
さっきまで遠慮していた望の顔も心なしか明るくなったようだ。

アトリ「ところで望くんはどんな願いごとを書いたの?」
望は少しためらったがアトリの笑顔に安心したのか
望「ぼく・・・おともだちがほしい。さみしいのは・・・いや。」
その言葉にハセヲとアトリは一瞬暗い顔をしたが
アトリ「なぁんだ。じゃあもう叶ってるじゃないですか。ね、ハセヲさん。」
ハセヲは少し恥ずかしそうに
ハセヲ「・・・あぁ。そうだな。」
望「???」
二人の言葉に望はわからないといった顔をする。
アトリ「ね、望くん。わたしたちは友達ですよ。」
望「・・・え?」
望は驚いた顔でハセヲの顔を見上げた。
ハセヲ「あぁ。俺達は友達だ。」
すると望の双眸から涙がこぼれた。
望「う、うぇ、ひっく・・・あ、ありがとう・・・おにいちゃん・・・おねえちゃん・・・う、うわあぁぁぁん!」

ひとしきり泣いた望は恥ずかしいのか俯いている。
ハセヲ「ほら、行くぞ。」
アトリ「行きましょう。」
望「あの・・・てをつないで・・・」
アトリ「はい!」
ハセヲ「・・・あぁ。」

望を挟んで手をつなぐ三人。その姿はまるで幸せな親子のように見える。
539香住智成の溜息:2006/07/07(金) 22:22:22 ID:RBN1okVF
クーン「…はぁ〜、これで通算500敗だ…」
俺はマク・アヌのカオスゲートの前にいる。フィールドから帰ってきたのだ。
と、背後に人が現れた。ピンクでツインテール。パイだ。
パイ「あなたは理性ってものはないの?」
クーン「あるさ!だけど困ってる女の子を見ると体が勝手に…」
…こいつが邪魔しなけりゃお楽しみ(?)だったのに…
パイ「はぁ…そういうのを『理性がない』っていうのよ。」
クーン「……」
ハセヲの気持ちが少しだけわかるな。この、オバン!
パイ「…何か言った?」
クーン「別に、なにも」
こいつ、読心術でも使えるのか?
パイ「そんなもの使えないわよ。…っと、八咫様がお呼びだわ。じゃあね。」
…っておい!使ってんじゃ…っと、メールだ。なになに?
お!次に約束してた女の子からだ♪
女PC「予定が入っちゃったからまた今度ねぇ〜。じゃ〜ねぇ〜☆」
クーン「……はぁ〜…今日はもう落ちるか…」


…飯でも食うか。インスタント麺がまだ残ってるはずだ。
クーン「やかんやかんっと」
あったあった…最近一人ごととか多くなったな。寂しいのかね。
歌でも歌うか。
クーン「…ある晴れ〜た日〜のこと〜魔法以上のゆ〜かいがぁ〜っと」
……虚しい
540名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/07(金) 22:52:59 ID:DvxCqs1d
あまりの投下ラッシュにレスが追い付きません。
まとめてGJ!
541名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/07(金) 23:08:22 ID:ctn9nMq5
ぐぁ・・・七夕の話が今日中に終わらない・・・

明日でもいっか。

でも今日は確かに多かったな。
542名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/07(金) 23:14:52 ID:UE/aiQI1
>>539
ぐおっ!これは辛い!
543FACE:2006/07/07(金) 23:24:35 ID:wX5MGZng
七夕イベント系はもう使われてしまったので私は書かない(書けない)
そして微妙にフリが長く核心まで行きづらいこの現状・・・(しかも、ちゃんと見てもらっているかもわからない不安感)
>>471(誰か真なるかずきをうつしたまえ)

 俺は奴を見た。
「助けてくれたの?ありがとう!」
 想像通りな反応。
「それじゃ、僕帰る!じゃ・・・・」
 PKが倒れたため、自然とバトルフィールドが解け、辺りの蒼炎が消えている。
 そう言って奴がプラットホームへ行こうとした時、俺は笑みで顔を歪め。

「勘違いすんなよ?」
「え?」

 突如、消えていた蒼炎が再び音を立てるように辺りを囲んだ!
 誰かがかずきを対象にPKを行おうとしたのだ・・・(モチ犯人俺。)
「なに?なんなの!?」
 退路を断たれて何が起こったのかはあくしきれてないかずき。
 笑顔のまま俺は再び大剣を取り出した。
「逃げてもらっちゃ困るんだよ。お前にはなw」
「うっ・・・・」
 自体が把握できたらしく、かずきは一歩後ずさりした。何度も言うが逃げ場などない。

「な・・・・」
 搾り出すようにかずきはゆっくりと喋ってきた。
「な、なんでだよ!なんで皆僕をイジメるんだよ!僕がなにしたってんだよ。」
 リアルに激怒するかずき。(逆上もいいところだ)
 自覚がないというのは、かえって色んな意味で始末が悪い。ある種で言うなら最悪だ。
 俺は笑みを崩さず、かずきの喉に大剣の刃を突きつけた。
「ヒッ・・・」
 短い悲鳴を上げる。

「自分が何をしたかだって?ハッ!そんなこともわからねぇのかよ。お前は・・・」
「ハセヲッ!」
「ハセヲさん!」
 二つの声が俺をさえぎった。アトリとシラバスだ・・・
「ちっ、わかった、わかったよ。後のことはお前らに任せる。勝手にやってくれ。」
 半分苛立たしさも湧き上がっていたし、久々にPKでもしてやろうとかと思ったが・・・さっきの2人の声でその気も失せてしまった。
 俺は舌打ちをしながら刃を下ろし、後のことは二人に任せることにした(説得とか俺には向かねぇしな)

「うっ・・・」
 現状が把握できていなかったが、身の危険を感じていたかずきは、ハセヲが下がった後、自分の持っていた刀を取り出し、軽く身構えようとした・・
「おっと!」
「!ッ」
 刀を取り出した瞬間、発した俺の声に反射的にかずきの手が止まった。
「『戦おう』とか変な気は起こすなよ?この中で誰一人、お前が勝てるような相手はいねぇんだからなw」
 俺の言っている事は少なからずハッタリじゃない!
 俺とシラバスはおろかアトリだって(呪療士が何でここまで強いのかと)、ましてや店番やってまともにストーリーにかかわらないミートボ・・・基、『しがない店番』ことガスパーだってこのガキに手を煩わせることはないだろう。
「うぅっ・・・・」
 短いうめき声を上げながら、なおも奴は刃を俺達に向けている。ガキのくせにいっちょまえに玉砕覚悟のつもりかよ
「ハセヲ、そんなにイジメなくてもいいじゃないか。大丈夫、僕たちは別に君をPKするために来たんじゃないんだ^^」
 俺が本気で虐めてるなら、コイツは『やるんじゃなかった、こんなゲーム』とでも思わせるような事をしている。

続け
544名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/07(金) 23:36:23 ID:UA1QhCnf
>>543
GJ
俺はあなたの作品は全部読んでるぜ
これからもどんどん投下していってくれ
545名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/07(金) 23:57:38 ID:ctn9nMq5
>>543
楽しく読ませてもらってるし参考にもさせてもらってます。
GJ。
546名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/08(土) 00:53:28 ID:taNhfEln
>>543
大分前から投下楽しみにしてます、GJ
カイトとハセヨの話もヨカタ。色々感動させて貰ってます
547名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/08(土) 01:35:31 ID:A/VDY76i
>>539
確認したら最後の行が抜けてた

クーン「彼女欲しいなぁ…」

という文が入ります。

>>543
GJ!いつも楽しみにしてます。これからも頑張って!
548名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/08(土) 15:08:46 ID:5EoJhqe2
バグエリアにて
松「…ハセヲ…? ハセヲじゃねえか!そうならそうって言えよ!」
松「ここのモンスターはおっかねえし ログアウトは出来ねえし 
  オレもう泣きそうだよ……ところでお前らどこから来た?」
ハセヲ「かくかくしかじか」
松「なーるほど!これで帰れるぞ! どうだい 5人で脱出ってのは?
ハセヲ「………」
松「そ そうか そうだよな……生きてたらまた会おうぜ いや また会える気がするぜ
  その時はオレも仲間…ふっなんでもねえよ!あばよ!」

セーブポイント前
「ハセヲさんは…あなた達には、わたしません><!
(戦闘開始)
黒アトリ「この、4つのAIDAによって無敵の体を手に入れたんです!
      果たして…倒せますか?」
ハセヲ「環伐弐閃!」アトリ「ライローム!」揺光「疾風双刃!」望「ギガンゾット!」
(AIDAが消滅)
黒アトリ「無、無敵のバリアが…仕方ないです!
      わたしの力を思う存分、味わってもらいます!!」
黒アトリ「ファアンゾット!オルメアンクルズ!ライネック・ファ!」

一同「!!!」
549名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/08(土) 15:09:49 ID:5EoJhqe2
(呪文を赤い大剣が防ぐ)
松「まにあった!」
ハセヲ「ま 松!!」
松「このまま帰ったんじゃ
  かっこわるいまま れきしにのこっちまうからな!」

黒アトリ「ふっ…なにをごちゃごちゃと……
      あなたからしまつしてあげます!」

松「じょうとうだぜ!この松様が…たおせるかな?!」
黒アトリ「ジュローム!」
2340!
松「望!
  お前のおねえちゃん……強かったぜ!」
望「…おにいちゃん…」

黒アトリ「ギガンゾット!」
3200ダメージ!
松「揺光!
  恋でもしてちったあ女らしくなりな」
揺光:「……」

黒アトリ「メリウクルズ!」
4240ダメージ!
松「アトリ!
  いつまでも人をいたわるやさしさをわすれるな」
アトリ「……」

黒アトリ「ギライローム!」
5200ダメージ!
松「ハセヲ!
  お前とは一度…1対1で勝負したかったぜ!
  いい仲間をもったな」
ハセヲ「…松…」

黒アトリ「死ね!ウルカヌス・ファ!」
9998ダメージ!
松「それは!
  こっちのセリフだぜ!!」
(自爆)
SPが足りない…

少しアレンジは入ってるが今の人は元ネタ知らないんだろうなぁorz
550名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/08(土) 15:20:30 ID:445EQtty
FF5の次元のはざまのギルガメッシュか、
ラスボスはネオ・榊で大判に飲み込まれるとw
前にドット絵で出回ってなかったっけ?
551名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/08(土) 15:24:42 ID:td380UDl
FF5は小学生の時やりまくったから印象に残ってる
ギルガメッシュ松に吹いた
552名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/08(土) 15:25:51 ID:td380UDl
…って、最後のSPが足りないってアレかww
あのギルガメッシュは哀愁漂ってた…
553名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/08(土) 15:43:42 ID:UJ/9v8mS
>>548
そうなると、もはや黒アトリも別人格とかそんなの通り越して別人だな。(突っ込んじゃいけないけど)
ゴメン、元ネタワカンネ(゚听)
554名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/08(土) 16:01:32 ID:5EoJhqe2
>>550>>551
知ってるSFC世代の人いたか
あの頃がナツカシィな

>>553
元ネタのアレンジフラッシュがあるぞ
SEGA FantasyVでググルとHITするはず
感動のゲームフラッシュ
555名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/08(土) 16:55:54 ID:19bhdw/T
ビックブリッチの死闘が聞こえてくるwwww
GJ!!!!!
556名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/08(土) 17:09:56 ID:iLRpkxBq
>>529
最悪だな…
557名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/08(土) 18:26:59 ID:19bhdw/T
558FACE:2006/07/08(土) 18:53:07 ID:UJ/9v8mS
>>543
>>545>>546>>546 アリガト!サンクス!(TДT)

「僕をイジメないの?」
 シラバスの言葉に反応したかずきはゆっくりと刃を下ろした。
「うん^^ 僕たちそんなことが目的でここに来たんじゃないんだ^^」
「じゃあ、何で僕を閉じ込めるの?」
 『危険性がない』と判断したらしく、かずきの態度が変わった。(つまり、イラだってるような感じに)
「逃げられちゃ困るから^^」
「僕何をするの?」
「話を聞いてもらうだけ^^」
「ほんと?」
「ホント^^」
 流石シラバス、人を丸め込むのには多分この中ではピカイチだ。(いっそお前がギルドマスターやれよと)
 かずきは何時の間にか俺達を敵視してはいなくなった。
「ただ、君には少し話を聞いてもうんだけどね^^」
「シラバスさん、後のことは私に」
 しゃしゃり出る白き宣教師。軽く振り向きざまに俺を見て『頑張ります(^^ )』とでも言うような瞳で俺を見たような気がした。
 俺は『はいはい、言ってらっしゃい』と言うように、視線外した。(悲しそうな顔してたような気がするが・・・気にしない。多分)
「(さてさて・・・お手並みご拝見といくか・・)」

「かずきさん、貴方は今まで自分自身の行為に何かを感じたりすることはありませんか?」
「は?」
「例えば、自分が図々しくないかとか、他人に迷惑をかけていないとか・・・そんな事を感じたことはないですか?」
「・・・・・・」
「そんな事をしていれば最終的には自分自身にその代償はかかる物なんです!ですから貴方には・・・(云々)」
 そんな・・・何時か俺が聞いたことのあるよ〜な、ないよぉ〜なタイプの話をアトリはほぼ延々と語りまくった。(内容は一部とんではいたが、なんとなく聞いてやらなかったら可哀想ではないかと思い、俺は一応聞いてやった。昔の俺ならそんなことはしないだろう)

〜白き宣教師の能弁は数分続きました〜
「どうです?私達月の樹の方針と自分自身の行為について改心していただけましたでしょうか?(^^ )」
「・・・・・・・。」
 アトリ、話に夢中になるのはわかるが・・・気が付け・・・奴はお前の話は聞いていない!『聞き流してた』んだぞ!
 そして、奴は今・・・
「あのさぁ・・・・・」
 ここから、『愚暴君のかずき』の低脳なる超自己中心的な能弁たる反撃がはじまるのでした。
559FACE:2006/07/08(土) 18:54:44 ID:UJ/9v8mS
※メンドイんでカッコをはずします。

〜あのさぁ、ハッキリ言ってアンタ僕に何が言いたいの?さっきから聞いてたら迷惑だと自分の行動に疑問?そっちの方が明らかに迷惑じゃん。自分自身が何言ってんのかわかってる?バッカじゃん!頭おかしいじゃないの?
 自分自身が迷惑なことしてるのに気付かないで説教みたいなこと言わないでよ!ハッキリ言ってウザイ。
 それに、話を続ければ『ゲツノジュ』だっけ?何?そのふざけた宗教みたいなギルド。何が言いたいのかサッパリわかんないし( ´,_ゝ`)プッ
 ギルドヤバかったら、そのメンバーもヤバイとか?偽善者もたいがいにしてよね( ´,_ゝ`)ギガプッ!
 あぁ〜ウザイウザイ。こんなふざけた事の為にこんなに時間を無駄にしたなんてホント馬鹿らしい・・・〜

「「「・・・・・・・・・」」」
 アトリを除いて俺達は呆然と沈黙した。

 ナニ?この耳が痛くなりそうな能弁。
 アトリのもそうだが、こっちはそれ以上に痛いし、(`皿´)ウゼェ!
 そりゃ、恨まれるしPKされたくもなるわな・・・・

 で、そんな事を言われたアトリはというと・・・
「・・・・・・・」
 俯いてるんです。(似合わない敬語)
 しかも、肩が震えてるんです。

クルッ スタスタスタスタ・・
 回れ右して、俺に向かってくるアトリ。ぉぃぉぃ・・・まさか八つ当たりか?
 
 そう思った瞬間だった。

ポフッ・・・
「えっ・・・」
 いきなりアトリが俺の胸に顔をうずめてきた。しかも・・・
「うっ・・・はせをっ・・さぁん・・・っ( TT)」
 泣き声で嗚咽混じりで俺にしがみついてくるのだ(つぅか泣いてる)オンラインでのリアルでマジ泣きしているのだ。
「・・・・・・。」
 『俺にどうすりゃいい?』と一時困惑したが、とりあえず、俺はアトリを軽く抱きしめて。頭に手を沿え、軽く撫でて慰めることとにした(流石に「ヨシヨシ」とまでは言えない)

「アトリちゃん・・・^^;」
「ハセヲォ〜・・・( ゚゚)」
 止めろ、そんなに見んな!(ここで何故驚くガスパー!)

「こりゃ、困ったな・・・それじゃ。次は僕が・・・」
 選手交代して、次は『初心者支援』という看板を『一応』背負っている『カナード』代表ことシラバスにバトンタッチ。

 そして自体は驚愕のシナリオを辿りはじめるのだった・・・

続く(キャラを保存するまま人間関係を構成&アトリとの関係を描くのもちとむずい!)
560名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/08(土) 19:42:44 ID:2JRJkDV+
>559
泣いてるアトリに胸キュンしますた(*´д`*)
561名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/08(土) 21:33:23 ID:x11MMrXe
正真正銘に白いといえるアトリを見た気がするGJ!
562名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/08(土) 22:37:31 ID:igYXlj6/
>>559GJだなぁ・・・・・・

おれにはかけねぇやorz
563名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/08(土) 23:14:08 ID:irG/wyVB
>>559
いつもながらGJ!
次の低脳vs腹黒も楽しみにしてるぜ
564名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/09(日) 00:48:21 ID:V4UnJ/47
もう何も言うことはない、直ぐロスに発ちなさい。
まあ、冗談はさておきGJ!
565名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/09(日) 02:29:12 ID:hTrpv4C0

今日も揺光分投下しとく



【冒険でしょでしょ?】




「ウチが先に約束しとるんやで! 邪魔せんといてや!!!」
「アタシが先だっつの! ガキは引っ込んでな!!!」
「言うたなオバサン!」
「言ったさ糞ガキ!」


…ハセヲだ。あー頭痛ぇ。
見て分かんねえ? 俺にとっちゃ迷惑この上ないこの状況がよ…。
例によって例の如く、朔と揺光が喧嘩してやがんだよ。
曰く「どっちがハセヲと一緒にクエストするか」なんだと…訳分かんねえ。


「ハセヲを最初に誘ったのはウチやもん! ウチがハセヲと一緒にクエストやんのやー!!!」
「アタシのメールの方が先だって言ってんだろ!
 大体アンタのレベルじゃこのクエストは無理だね、ハセヲの足手まといになるのがオチだ!」
「やってみらんとそんなん分からへんやん!
 それに危のぉなったらハセヲが助けてくれるわ!
アンタと違ってメッチャ強いんやで、宮皇やからな宮皇!」
「アッ、アタシだって元紅魔宮の宮皇だっ!」
「元やん元! エン様にかて負けとるクセにぃ〜」
「あ、あれは! あの時はアバターなんて知らなかったからだ!」


…いつまで続けんだコイツら。
俺は正直どっちでも構わねえけどそれ言ったらコイツら絶対もっと怒るよな。
“どっちでも構わない”ってのは誰でもいいってことだ。
別にシラバスでもガスパーでもエンデュランスでもクーンとかパイでもな。
クエスト参加ってのは成功報酬にレア系アイテム貰えるのが目当てやるようなモンだ。
だからどいつとパーティ組もうとクリアできりゃそれでいい。



「なぁ…俺ログアウトしていいか?」
「ダメや!」
「駄目に決まってるだろ!」
「……」


…コイツら2人でクエストした方が息も合ってピッタリなんじゃね?
何つーか俺の周りの女ってこんなヤツらばっか。
たかがゲームに何でこんな熱くなれんだ?
俺が言えた義理じゃねえけど、もっとこう純粋に楽しむことはできねえのか?
一度ガスパーに再教育してもらった方がいいな、この2人は。


「つぅーかさぁ。何でお前らそんなに俺とパーティ組みたいワケ?」
「え…」
「いや、それは…」
566名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/09(日) 02:30:52 ID:hTrpv4C0
今度は2人して黙りやがった。
やっぱ女って生きモンは何考えてるかサッパリ分かんね。
そーいやログインしたての頃、オーヴァンがBBSに妙な書き込みしやがったせいで
色んなPCから勧誘されたりPKされそうになったな…あん時に比べりゃ今はまだマシ、か。
つーかお前ら黙ってないで何か喋れ。「…」じゃねえぞ「…」じゃ。


「ウチは…」
「あん?」


先に口を開いたのは朔。
さっきまでのテンションが何処かに行っちまったみたいだが、まあいい。
ほら、さっさと言えって。


「ウチ、ハセヲともっと冒険したいんや!
 もっともっとハセヲのこと知りたいし、ウチのことも知ってほしいんやもん!
 今まで仰山迷惑かけてもうたし……望の分まで、借りは返さなあかん思うとる…」
「…朔、お前」
「エン様も好きやけど…ハセヲも好きやもん!」


やばい。これやばい。こいつもう涙声じゃん。
つーか知らねえ間に周りに人だかりできてるし!

「何だ、何やってんだ?」「宮皇のハセヲが二股かけてたらしいぜ」
「うわ修羅場www」「幼女と元宮皇、どっちも美味しいよな…さすが現宮皇」

とか勝手なことほざいてんじゃねーぞ、てめえら! 聞こえてんだよ!!!
このままじゃ俺の人格をおかしな形で歪められかねねえ…。
…ちょっと気が引けるけど、仕方ねえか。


「おい揺光。朔もこう言ってることだしよ、今日は悪ぃけどコイツに譲…」
「ヤダ」
「…はっ?」
「ヤダって言ったんだ。絶対譲らない」


へー、ほー、ふーん。そう、そうかよ、お前もかよ!


「私はお前と冒険するために The World やってんだ!
 お前と遊べない The World なんて…プレイする意味なんて無い」
「確かにお前と一緒に冒険する約束はしたけどよ…」
「だったら、約束はきちんと守れ!
 アタシだってハセヲは好きだけど……約束を守らないハセヲは嫌いだ…」


周りが「ヒューッ!」とか「この女泣かせー!」とか野次飛ばしてやがる。
揺光よぉ、お前だってもうガキじゃないんだから融通の利かねえコト言ってんじゃねえぞ…。
つか何で俺なんだ? アトリとかパイもそうだけどよ、他にもいっぱいプレイヤーはいるだろうがよ!
第一、前にも言ったけど俺には志乃がだな……。
567名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/09(日) 02:33:22 ID:hTrpv4C0
「はいはいそこのキミ達ぃー! ケンカはいかんよケンカは!」


…この声…聞き覚えあるぞ…。


「いかんなぁ広場で痴話喧…ってアレ、ハセヲか?」
「悪かったな、俺で」


十中八九、クーンだ。
しかもいつもみたく女をぞろぞろ侍らせやがって…。見世モンじゃねーぞ!
何なんだオメーは。旅一座の座長か何かか? 宝塚か?


「え、じゃあ何? BBSのカキコの『女性プレイヤー2人に二股かけて修羅場ってるPC』ってお前のコト?」 
「……」
「あー…あ、あははは。そういうことね、俺、お邪魔だった?」
「お前…見物に来たとか抜かすんじゃないだろうな…?」
「ソ、ソンナコトナイゾ?」
「声裏返ってる」


***********************


「ハセヲ、どっちが早くラッキーアニマル蹴り飛ばせられるか競争な!」
「ハセヲ〜、バイク乗せてやバイク〜!」
「だーっ、もう! 俺は聖徳太子じゃねえっつの!」


…結局クエストは3人で参加することになった。メンバー? 決まってんだろ。俺、朔、揺光だ。
あのままじゃ俺は朔と揺光を弄んだ挙句、放置プレイを決め込むドSの宮皇にされちまうところだったし…。
最後の譲歩で「3人でクエスト参加」ってことにしたら…まぁ、すげえ渋ってたけど
朔と揺光も納得しやがった。つかクーンが見物に来たせいでもっとギャラリー増えてたしな。
妥当な判断と言や妥当か…すげえしんどいけど。


「ハセヲ」
「あー?」
「アタシ、やっぱハセヲと冒険するのが一番楽しい」
「…面と向かって言うか? そういうの」
「べ、別にいいだろ…ホントのコトなんだからさ…」


たまーにコイツのこういうトコロ、羨ましいとか思ったりはする。
はっきり物言うヤツは嫌いじゃないけど……恥ずいわ、主に俺がな。
まあでも揺光にも女らしくて可愛いトコあんじゃんw


「惚れた弱みかw」
「ばっ、馬鹿! 違うっ! ハセヲのくせに調子乗るな!」
「図星w」
「……意地悪」


とか何とかやってたら朔がキレて揺光とパーティ内でバトル始めやがったのは…また別の話な。
568名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/09(日) 02:34:43 ID:hTrpv4C0
終わり
おやすみおまいら
569名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/09(日) 02:57:23 ID:NW2sdgiK
GJ!

遥光可愛いよ遥光。それにそれぞれのキャラが把握し切れてるのはすげぇ
570名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/09(日) 03:03:07 ID:aeojH/Gw
よぉおおお━━━━━こぉおおおお━━━━━!!!!!!

GJ
571名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/09(日) 03:52:22 ID:g8agOOLo
>>499ちょっと壊れ気味だったハセヲの後日談↓↓↓

ハセヲ「ハァ〜」
アトリ「どうしたんですか?ハセヲさん」
ハセヲ「何でもない・・・」
アトリ「まさかハセヲさん、揺光さんを襲いそこねて後悔しるんですか?^^」ハセヲ「何でアトリがその事を知ってるんだ!?」
アトリ「企業秘密です」
オーヴァン「私に向かって、助けもよんでいたな・・・」
シラバス「女の子の体に触れる寸前でなんで、僕達がよぎるんだよ〜ハセヲ(怒)」
ガスパー「おいらが女の子の体以下だなんて、ひどいぞぉ〜」
パイ「あなたって、本当に最低ね!」
クーン「仲間だな!俺達!」
ハセヲ「お前と俺をいっしょにするな」エンデュランス「かわいそう、カワイそう、カワイソウ」
ハセヲ「うるせぇぞ!電波!」
揺光「ハセヲ!なんで、この前のリアルの事がみんなにバレてるんだい?」
ハセヲ「俺は知らない!」
志乃「バラしたのは私よ!私の事を忘れて、女の子とベッドでいちゃいちゃと」アトリ「ハセヲさん!覚悟はいいですね!^^」
揺光「ハセヲ!なんでバラしたんだ?」パイ「あなたはクーンみたいな人じゃないと思ったのに!ゴキッ!パキッ!」
志乃「ハセヲは私がいないとガーでピーでザザーでボーンなのに」
ハセヲ「志乃!それだけは言うな!そして俺は悪くなーい!スケェェェェェイス」
女子一同「浮気だめっだって、いってるだろうが!!!!」
スケィス「ご主人様、おいらフォローできないよ(T_T)」
ハセヲ「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」







欅「大変ですね〜ハセヲさんは(^-^)」
楓「止めなくて、よろしいのですか?」榊「若いな・・・」
がび「これもtheworld(^ω^)」
572名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/09(日) 03:55:45 ID:GGnd+KgA
もうアトリはひよのポジション確定なのか!?
573FACE:2006/07/09(日) 14:45:51 ID:N4ZQSsws
>>558

>>560->>564 純真なる白き宣教師を支援していただき+激しく感謝感激!+ディス!
さぁ・・・内に秘めし獣を放てぇ!

 選手交代でシラバス。
 俺を『カナード』に引き込み、俺に店番頼んだり勝手にギルドマスターを任せたりする(リアルでは大学生らしい)。
 性格は温厚、リアルでは少々内気ではあるようだが、今では地域のボランティアまでするという好青年ぶりを発揮しているとか。
 俺よりも付き合いが長いガスパーも深くシラバスのことについては知らないらしいが(役立たずめが)、過去にギルドマスターをやっていた経験があるらしい(そのことについてはそれ以上は教えてはくれない)

 初心者支援ギルド『カナード』代表として『愚暴君のかずき』を説き伏せんと向かうシラバス。
 不安の表情で彼を見つめるのはガスパー。(現在のお前のアイデンティティーなんてそんなもの)
 アトリは今も俺の胸の中で泣きじゃくっている。
 そして、俺はとりあえずアトリを抱きしめ、頭を撫でて泣き止むのを待っているわけなのだが・・・

 なお、話は変わるがこのゲームには『体感設定』というある意味ハイテクな機能が搭載されている。よって、今俺はアトリの温もりをリアルの肌で感じている。
 そして、今俺はとても顔が熱い(赤面しているのだろう)。アトリ、頼むから早く泣き止んでくれ!

 シラバスがかずきのもとに近づいていく、穏やかな表情で・・・
 もし、シラバスがかずきを説き伏せることが出来なければ・・・・・その場合は俺の手で奴に制裁を下すつもりだった。たとえ、ガスパーやシラバス、そしてアトリが止めようとも(敵討ち?アトリの為?ば、馬鹿!そんなんじゃねぇよ(///))


「かずき君、手荒なことしてすごく申し訳ないんだけど・・・話を聞いてくれないかな^^;」
 『またかよ』とでも言いたそうな目で奴はシラバスを睨んでやがる。(こっちだって何が悲しくてお前を相手にしなくちゃいけんだか)
「そんな目で見ないでよ^^;こっちもギルドの方針で動いてるんだから・・・あ、彼女とはギルドが違うからね^^;」
 確かにギルドは違うが、話す内容は似たり寄ったりだろうに・・・
 かずきも面倒臭そうな感じだったが、一応助けてもらった恩もある為。『一応』話を聞くつもりらしい・・・

「僕たちのギルド、『カナード』はね。君のような初心者を助けるために作ったギルドなんだ。^^ホラ、オンラインゲームってオフラインとは違って生身の人を相手にしなくちゃいけないからそれなりにマナーっていうのが必要なんだよ。」
「・・・・・・。」
 今のところ奴は黙って聞いている。
「実際、このマナーを守らないと、失礼に思われたりとか迷惑をかけたりしちゃうんだよねぇ。^^;そうなると、このゲームの楽しみとかも減っちゃうでしょ?^^だから僕たちは・・・・(うんぬんカンヌン)」
 結果的に話しはアトリとやはり似たり寄ったりだが、シラバスの話し方はアトリとは違う。

 なんというか、まるで相手を丸め込むようにして話してくるのだ。
 アトリのように自分自身のギルドを売り込んだりせず、シラバスはただネットゲームに必要な『基本的なマナー』だけをわかりやすく説明しているだけで、他については必要以上には語らない。
 やはりこの手の相手にはアトリではなく、シラバスのような人材の方が適当なのだ。
 『コイツなら説き伏せられる』そう思ったのだが・・・・・・

「・・・・・・・・。」
 またウザったそ〜な、かずきは表情で話を聞き流しているのだ。
「(あぁ〜、ヤバイ)」
 俺にはなんとなくこの先が予想でき始めてきた。
「・・・というわけでさ、君ももう少しネットゲームについてちゃんと理解すべきだと僕は思うんだよ^^」
 シラバスの話が終った。別に悪い話じゃないし、納得できるものだ・・・・一般的にはだが・・・
「アンタさぁ・・・・・」
 予想的中!またしても『愚暴君のかずき』は反撃にかかった。
574FACE:2006/07/09(日) 14:47:11 ID:N4ZQSsws
〜助けてもらったからおとなしく聞いてあげたけどさぁ。アンタもこの僕に向かって何言ってんの?マナー?基本?(゚Д゚)ハァ?
 そんなバッカみたいなもんになんでこの僕が従わなくちゃいけないの?ていうか要らないじゃんマナーとかそんなの。
 友好関係とか人の接し方とかなんでゲームにまでそんなの気にしなくちゃいけないんだよ?ホント頭大丈夫?( ゚ー゚)プゲラッ 
 大体、さっきから僕のことを『初心者』って・・・じゃあアンタは何様だよ?『初心者支援ギルド』ォ?ただの偽善者集団の間違いじゃないの?( ´,_ゝ`)プッ
 馬鹿がこの僕に指図しないでくれる?単にウザイだけだし、この僕に話しかけないでくれる?汚わらしいことこの上ないよ!〜

 案の定、『愚暴君のかずき』痛い能弁第二派が炸裂した。
 もう何もいう気がしない・・・・つぅか・・・
「(もう救い様がないだろ・・・『この僕』とかお前こそ何様だよ)」
 で、そんなこと言われてるシラバスはというと・・・・

「・・・・・・・・」
 こちらもアトリ同様に俯いているんです(またしても似合わない敬語)
 でも・・・アトリとは違いどこか影が・・・・
 それを気にせず今度は、シラバス単体を罵倒し始めるかずき。
「それにイチイチ話すごとに『^^』とか付けてニヤニヤしないでくれる?ムカつくしウザイしキモイんだよ!」
「・・・・・・・・・・。」
 次第にシラバスの影が肥大化している・・・オマケに・・・

ゴゴゴゴゴゴゴ・・・・・
575FACE:2006/07/09(日) 14:47:49 ID:N4ZQSsws
 なんかとてつもない轟音が聞こえてくるようなんですが・・・・かずき、あまりいい加減調子に乗るのはやめた方がいいぞ
「大体ゲームの中でまで愛想笑してて楽しい?あ、そうか・・・・」
 何か意味の分からない確信を得たような笑みでかずきはシラバスにいろんな意味でのトドメをさした。

「アンタ・・・・デブヲタなヒッキーなんでしょ( ´,_ゝ`)プッ」

「(なんでそうなる・・)」
 心の内で俺が突っ込んだ瞬間だった・・・

ヴィッチン!?

 何かが音を立てて千切れるような音がした気がした・・・

ゴゴゴゴゴゴオォォオオォオゴゴゴゴ・・・・・・

 轟音も更に大きさを増して、かつ、シラバスの『見えざる影』が極限にまで肥大化した瞬間だった。

「ちょっと・・・黙ってくれる?」
ガッ
 そう低く、酷く凄みのある声が聞こえ、いきなりシラバスはかずきの首元を掴んだ。
「ヒッ」
 かずきが短い悲鳴をあげた時だった。
ガスッ!ヒュオオォォォォ!ドガッ!

「カッ・・・ハッ・・・・・」
 その時にはもうかずきは凄い勢いで壁まで吹っ飛んでいた。

「「・・・・・・」」
 唖然となる2人。
 今、アイツなにした?
 かずきは壁まで吹っ飛んでいて、シラバスはまるで相手を殴り飛ばした後のような見事なポーズをとってたんですが・・・
 今の現在のシラバスには武器は握られていない。素手だ!ならば奴は素手で奴を吹っ飛ばしたというのか。

 さっき俯いていたシラバスが顔を上げてアトリを除く俺達はギョッとした
「「「!!!???ッ」」」
 何だよアレ!?あんた誰ですか?といいたくなるような程その形相は禍々しく恐ろしく。その瞳は獲物を捕らえるような、狂気を秘めているように多く見開いていた。そう、それはまるで・・・
「(お前は何処の三爪痕だよ!)」
 その三爪痕・・・じゃなかった。シラバスは体勢を立て直し一瞬立ちくらみを起こすようにバランスを崩すしたと思えば、シラバスの表情が変わった。

「話が理解しきれてないみたいだから・・・もう一度・・・話してあげようか^^」
 笑ってやがる。いつものように丸め込むような表情とよく似ているが違う。恐ろしく禍々しい。
 そして、歩み寄るシラバス・・・いや、この時点で今の対象シラバスを『シラバスエッジ』と・・いや、『極凶シラバス(略して極シラ)』と命名しよう・・・って、えらい余裕だな俺。
「ヒッ・・・・ァ・・・ウァ・・・・」
 近づいてゆくシラバスに怯え、かずきは悲鳴とも声にもならないような声を上げて座り込んでいる。(ぜってぇ、腰が抜けて足がすくんで動けねぇんだなぁ(またしても客観的な俺&カッコの中にカッコをつける俺))

 この時、俺はシラバスに驚愕しながら・・・俺の胸の中でまだ若干嗚咽が聞こえているアトリが、今泣き止んでこの現状を見ようとしない事を知らぬ間に願っていた

続く

なんとなぁ〜く、黒シラとも違うような・・・どうなんでしょ^^;
576名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/09(日) 15:09:12 ID:NW2sdgiK
ちょwwwシラバスwwwww

しかしかずきはもっと幼くしても良いのでは?
577名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/09(日) 16:03:05 ID:OLoZCWIj
黒シラ降臨キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
その調子でかずきぶっこrうわなにをするやめあwせdrftgyふじこlp;
578名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/09(日) 16:27:54 ID:v8y438qy
黒バスと言う呼称はどうだろう?
579FACE:2006/07/09(日) 16:30:57 ID:N4ZQSsws
>>576
そうなんっすけどねぇ〜
只今私の脳内に『幼さとはなにか』が抜けているためちと再現不能っぽいですorz
580名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/09(日) 17:44:11 ID:c/oBtnIS
GJ!さすがっすね!

最近レスが増えて最初の方からいた僕としては嬉しい限り( ̄ー+ ̄)


この調子で頑張って行きましょ(ノ-o-)ノ
581名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/09(日) 17:58:43 ID:GGnd+KgA
俺も最初のほうからいたけど正直ここまで伸びるとは思わなかったな
FACE氏に敬礼っ!w


俺はネタが尽きたから隠居生活をば…
582名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/09(日) 18:03:29 ID:k/HlposX
黒ってより真シラバスな感じするな
583名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/09(日) 18:13:16 ID:uP33d96b
シラバスGJ!!!!
照れてるハセヲカワイスwww
584名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/09(日) 18:34:10 ID:c/oBtnIS
>>581
('∧')ゞ

やっぱFACEさんいないとこのスレ成り立たないし俺もここで書かなかっただろうしな。

俺も今はネタ切れ。七夕はやったし次の話は海だな。夏祭りもいいかも。
カオスネタも今は休止。思いついたら書いてみよう。
それまで俺は人の作品にGJを叫ぼう。

その前にこのスレの皆に

(o^-')bGJ!
585名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/09(日) 21:16:31 ID:hSZ8uh1c
586名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/09(日) 21:17:43 ID:HnPbthaD
此処にまで張るたぁいい度胸だな!
ツール使えば住所なんて解るんだぜ?中学生w
587名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/09(日) 21:29:59 ID:GGnd+KgA
>>586
おや?総合前スレ1000さんじゃないですか?^ ^


誰かネタぷりーず!!
588名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/09(日) 21:32:05 ID:HnPbthaD
う…うわぁあああああああ!!!!!!!!111
いまガガガパロ暖めてるが3発売まで暖めときたい…てなわけで今は_
589FACE:2006/07/09(日) 21:34:09 ID:N4ZQSsws
>>576->>584
皆さんの応援、心に染み渡ります(TДT)
今この瞬間このスレの真の即死回避が出来たんだと実感できるようです^^
>>587
助言になるかわかりませんが・・・
今もうすぐ夏休みも近いわけですし、『夏に似合う』ネタでやってみてはいかがでしょうか?
私も今のかずきネタが終り次第それで行くつもりです(話の構成にまでは至ってませんがね^^;)

はぁ・・・ここから極シラをどう作っていくか・・・。
590名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/09(日) 21:55:51 ID:c/oBtnIS
>>587
今は夏だからな。俺は海とか夏祭りとか構想中だからその辺でいけばどうだ?
かぶりそうなら俺の方が被らないようにするからよ'◇'
591名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/09(日) 21:56:15 ID:z2ekLVjg
     夏だ!

     海だ!!

    タルヴォスだ!!

…というわけで、海水浴ネタを書こうと思うんだけど・・・いいかな?
592名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/09(日) 21:57:25 ID:HnPbthaD
      __┳_
    /::::::::::::`,,,、
    | ::::/┃'ヽ::::ヽ、
   (∵|  ┃ /@>,'
     ̄   ┃./@>/
  .    r-┸@>/
      l:::::┰/
      l:::::l
       ̄
      ○
え?俺?
593名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/09(日) 21:58:29 ID:N4ZQSsws
誰だあ!
トンカチ野郎を呼んだのはぁ!?
594名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/09(日) 21:59:23 ID:GGnd+KgA
なんか皆被りそうだな…俺はバルムンク的イベントを計画することにする


ミミズって夏に干からびてるよね?^ ^;
595名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/09(日) 22:01:02 ID:HnPbthaD
           ___
             /:::::::::::::::\
 _____/:::::/ ̄\::::\____
(∵:::::::::::::::::::::::::::/     \:::::::::::::::::::::::::::)
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄        ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
俺は大人しく狂者王ハセヲの構想練りますわ
596名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/09(日) 22:15:44 ID:c/oBtnIS
まぁ俺はネタ自体が被ろうと書くけどね。

よっしゃ!はりきっていきまっしょい!








夏祭りと海と花火・・・縁日もありかな。
みんなで強化合宿・・・
597名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/09(日) 22:19:21 ID:N4ZQSsws
>>596
合宿ってことは・・特別なエリアでも設けてレベルの乱狩りとかですかねぇ?

私には書いてみたいが書けない物がある・・・そうそれとは・・・

ギルドマスター(つぅか、ゲームキャラたち)とのレェーッス!
書いてみたいが、かけないものなんですよねぇ・・・。
598名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/10(月) 01:13:54 ID:U62X5VT6
おまいら乙
今日のパイ分投下



【宮皇的年上の彼女の射止め方】


ハセヲだ。
相変わらずいつものメンバーと馬鹿やってる。
旅団にいた頃に比べりゃカナードはカナードで面倒なこと多いけどな。
つか何だかんだでカナードも有名になっちまってる。
シラバスとガスパーが初心者支援(てか自分らのレベルだって初心者並だろうに)
してた頃より…まぁ正確には俺が宮皇になったあたりからか。
おかげで俺は歩く看板状態……勘弁してくれマジで。


「それじゃ一旦解散してギルドで落ち合おうよ」
「またあとでね〜」
「おう」


適当なエリア行って、今帰ったトコ。
敵は弱かったけど手に入ったアイテムはそれなりのもんだから良しとする。
どうせならもっとレベルの高いエリアに行ってもいいけど
俺はともかくシラバス達のレベルじゃちょっとキツイから見送りだな。
あいつらにもあいつらなりに都合があんだろうし強制はしねえ。


「…回復アイテム補充しとくか」


俺はそうでもないんだがシラバス達(特にガスパー)がよくアイテムを消費する。
癒しの水とか気魂が残りわずかになっちまってるな…。
…レベルの低いうちはしゃーねぇか。
こういう時はショップで買わずにエリアで手に入れたアイテムを
トレードに出した方が効率がいい。たまーにだがレアなアイテム持ってる奴いるし。
んじゃ…誰でもいいから…っと。アイツにすっか。


「なあアンタ」
「あ、は、はい」
「トレードしね? HP回復とSP回復系のアイテム持ってたらでいいんだけど」
「え、えっと…」
「とりあえず俺はコレとか…コレ出せるけど」


…さっきのエリアでゲットしたもんだけどな、しかも拾い物。


「え、で、でもコレってどれも結構レアなものなんじゃ…?」
「そう思うんなら、アンタがコレに見合う量のアイテム出してくれりゃそれでいい」
「ちょ、ちょっと待ってくださいね…えっと、えっと…」
599名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/10(月) 01:15:05 ID:U62X5VT6
…言っとくけど無闇やたらに声かけてるワケじゃねーぞ。ちゃんと相手は選んでる。
俺が声かけたのは女の魔導士(ウォーロック)。
このテのPCは防御力が低いからHP回復系アイテムは必須、
呪紋も使うからSP回復系アイテムも必須の金のかかるジョブだ。
だから常時、回復アイテムを大量に持ち歩く必要がある。
しかもこのプレイヤー、見た感じ初心者だな…始めて一ヶ月ちょいってところか?


「お、お待たせしました!」
「ん」
「こ、これくらいで…ど、どうでしょうか?」
「…妥当だな。トレード成立だ」
「よ、良かったぁ…」
「それと」
「は、はいっ!?」
「…それアンタのレベルじゃまだ装備すんの無理だからレベル上がるまで我慢な」


一応、アフターケアはしとかないとな。
あとで文句言われても困るし。さてと…ギルドに戻るか。


「あ、あの…」
「ん、まだ何か用か」
「えと…ハセヲさん…ですよね? 紅魔宮の宮皇の…」
「…まぁな」
「やっぱり! 私もあのバトル見てたんですよー!
 宮皇にトレードしていただけるなんて感激です!」
「大げさだな…」


…単純計算で考えれば The World をプレイしてる奴の
半分があの試合を見てたとすると…500万人くらいが見てたってことか?
どうせアバターも見えてなかったんだろうけど…気楽なもんだな。


「あの、私、私!」
「ストップ、その前に言わせてくれ」
「あ、はい」
「えー、現在ギルド・カナードは初心者支援を行っております。
 The World をプレイ中にお困りの際はマク・アヌの中央広場までお越しください。
 ギルドスタッフがご相談に乗らせていただきます…えっと、次なんだったかな…」
「…?」
「…まぁいい。
 とにかくだな、もし困ってることがあったら広場まで来いってこった。
 お人よしなうちのギルドのスタッフが相談に乗ってくれっからよ」


…チッ。
誰かに声かけるたんびにギルドの宣伝ってのアレだぜ。
ギルドマスターとは言え何でこの俺が月の樹の連中みたいに勧誘活動なんて…あーくそっ。
でもノルマ達成しねえとあのブタ野郎…デスランディがウゼえからなぁ。
600名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/10(月) 01:16:36 ID:U62X5VT6
「ハセヲさんってギルドマスターなんですか!? すごいすごい!」
「…だから大げさだって」
「私、ハセヲさんってちょっと怖い感じの人だなぁって
 あの試合を見て思ってたけど、本当のハセヲさんってすごく紳士的な方なんですね!」
「いや、アンタ何か誤解…」
「大切にしますね! トレードありがとうございました!」
「おいっ! …ログアウトしやがった」


たまにいるんだよな、あーいう初心者。
リアルにだっているだろ? 芸能人とか有名人に偶然会っちまってテンション上がる奴。アレだ。
別に宮皇とかギルドマスターなんて肩書きはどうでもいい。
むしろ重荷だね、俺にとっちゃ。余計なコトばっか請け負うハメになるからな。


「…ま、いっか」




*************************




後日。
今日は晩飯を食い終わった後、マク・アヌでパイ達と落ち合うことになってた。
とりあえずログインする前にBBSをチェックしてみる。
どうせロクな話題が書き込まれちゃいねえだろうけど…一応は目を、な。


「新着記事は…っと。…何だこりゃ?」


一つのトピックに目が行った。タイトルは


【宮皇と話しちゃいました!】


…おいおい、まさか。
何かズーンと背中に重いものが圧し掛かかって来たような錯覚を覚えながら
俺は一つずつレスを閲覧してゆく……。
内容は…まぁ想像に任す。
どーにも俺がトレードしたあの魔導士PC、とんでもねえミーハーだったようだ。
やれ「宮皇はとっても素敵な紳士でした!」とか
「高価なアイテムを惜しげもなく交換してくれました!」とか
「さりげなく初心者のサポートもしてて、さすが宮皇だな〜って思いましたw」とか
そんな感じのカキコだ……勘弁してくれ。アンタ俺を美化しすぎ。


「とりあえず、パイに説教食らうのだけは勘弁だしな…」


嫌な予感を拭いきれないまま、俺は The World へとログインする…。
601名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/10(月) 01:18:08 ID:U62X5VT6
「少し早かったかな…」


俺が早く来すぎたっぽい。
あいつらもCC社の仕事が忙しいんだろう。
催促のメールを送るのも面倒だし、少しくらいならゲートの前で待っててもいいだろう。
あーそういや初めて The World にログインした時もこーやってぼーっと
ゲートの前でしてたらPK共に声かけられたんだよな…あれからもう1年経つのか…。


「あ、あのぉ…」
「あん?」


誰かに呼ばれた。
振り向いてみたらPCが3人…って、そのうちの1人はこの前の女魔導士じゃねえか。
コノヤロ、BBSに余計なカキコしやがってテメ、オーヴァン2世かおめーは!


「おい、おま――――」
「ハセヲさん、この前はどうもありがとうございました!」


いや、だから頭下げんなっての。


「とっても親切にしていただいて…」
「あぁ、そりゃもういい。俺が言いたいのはな――――」
「あの…それでですね。
 友達にハセヲさんのことを話したら、どーしても会ってお話したいって言うから…」
「…連れて来ちまったのか」
「ハイ♪」


ハイ♪じゃねぇだろハイ♪じゃ…。
まぁ結局…パイ達が来るまで時間はあったし、何よりあの時の誤解を解くために
仕方なく時間をこの初心者達に裂いてやることにした。
3人共同じ高校に通ってるそうで最近になって The World に興味を持ったらしい。
どーりで俺が「死の恐怖」って知らねえワケだ。
てかコイツらよくPKされなかったな…最近はPKもPKKもめっきり減ったらしいけどよ。


「ってワケだ。PKに出くわしたらとっとと逃げろ」
「はー…やっぱりPKって怖いんですね…」


そんなこんなで話すこと十数分。とりあえずあんま無闇に俺の話題をBBSに書かないようにと
釘は刺しておいた…刺せてりゃいいんだけどな。
あと手持ちのアイテムとか武器がそろそろ制限の50に近くなってたんで
3人にいらないものを何個かくれてやったら…めちゃくちゃ感謝された。
俺にとっちゃもう必要のないレベルの低い武器とか使わないような
カスタマイズアイテムでも初心者にとっちゃメチャ貴重ってかレアなもんらしい。


「本当に貰ってもいいんですか!?」
「俺が持ってても仕方ねぇしアンタらにやるよ。プレゼント」
「あ、ありがとうございます!」
602名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/10(月) 01:20:03 ID:U62X5VT6
3人同時に頭下げやがった…仲良いな。
しかも今度はトレードじゃなくてプレゼント、つまりタダでくれてやったことになる。
コイツらには「気前のいい宮皇」に見えちまってんのかなぁ、俺…。
何か慈善事業やってるみたいだな…シラバス達の影響か? マジ勘弁だぜ。


「あ、あのできれば!」
「ん」
「ハ、ハセヲさんのメンバーアドレ――――――」
「ハセヲ、何をしているの?」


うお、今何かすげえ冷てえものが背中に走った気がする!
何かと思ったらパイだった。クーンはまだ来てないっぽいけど…。
にしても何だ? あからさまに機嫌悪そうだなコイツ。


「パイかよ…背後から声かけんな」
「楽しそうね」
「別に? ちょっと知り合いと話してただけだ、悪ぃか」
「…知り合い?」
「前に1度トレードしたことあって、今日またばったり会ったから話してただけだよ」
「ふーん…」


そう言いながらパイの奴は3人娘に近寄って…何してんだ。
上から下までゆーっくり見定めるみてえに眺めて、何かに納得したっぽく姿勢を元に戻した。
何だ? 何喋ってんだ?


「お嬢さん達…今日はもう落ちなさい」
「えっ?」
「ハセヲ君は私と待ち合わせをしていたの。この意味が分かる?」
「えっ…えっ?」
「分 か る わ よ ね ?」
「はっ、はい!」
「す、すみませんでした!」
「ごめんなさいっ!」
「…?」


何かよく分からねえけど…あの3人娘いきなりログアウトしちまったぞ。
やっぱパイの奴が何か言ったのか?


「なぁパイ。あいつら何だって?」
「さぁ? やり忘れた課題でも思い出したんじゃないの?」
「(…ぜってー何か脅し文句で追い払ったなコイツ)」
「ボーッとしてないで、さっさと目的のエリアに行くわよ。
 クーンはバイトが急がしくて来れないそうだから」
「へーいへいへーい」

口には出さなかったけどありゃ間違いねえな。
にしても追い払うこたぁねえだろ。CC社の社員ならユーザーに優しくてもいいんじゃね?
何が気に食わないかは知らねえけどよ…。
603名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/10(月) 01:21:49 ID:U62X5VT6
**************************


「で、何怒ってんだアンタ」
「誰がかしら?」
「アンタだよアンタ。何か機嫌悪そうに見えんだよ」
「全ては滞りなく順調に進んでいるわ。私が不機嫌になる要素なんて存在していない」
「……」


ここまでバレバレな嘘も珍しいな。
とりあえず目的のミッションエリアに来たのはいいけど会話が続かねえ…。
でも完璧主義者のこのオバサンがちょっとマジな感じで嘘貫こうとしてんのは面白w
前の俺なら触らぬ神に何とやらなんだろうけど…最近は結構扱いにも慣れてきたしな。
ブラフでカマかけてみっか?


「ひょっとして」
「何よ」
「俺がアイツらと話してるの見てて妬いた?」
「…何のコトかサッパリ分からないわね」
「そうだな。別に妬く必要ないもんな。
 CC社にお勤めのエリートのパイさんが年下のガキに興味あるワケないもんなw」
「……」
「アレ、でもそーすっとさ。
 前にアンタ、リアルで会えないかとか食事に行かないかとか俺誘ったコトあるよな?
 あれ何だったワケ? ねぇ?」


誤解を招かないように先に言っておくけど、今のはマジだかんな。
このオバサン、マジで俺を食事に誘いやがった。
まぁその時はちょいリアルで忙しくて断ったけどな…第一、いつも会ってんだから
今更リアルでわざわざ顔合わせて飯食うとかなぁ…面倒じゃん。


「…アンタ断ったクセに何言ってのよ」
「えっ?」
「アンタ、私があのメール出すのどれだけ恥ずかしかったか理解(わか)ってんの?」
「あー…いや、それは…」
「人に散々ギフトメール出して…その気にさせておいて…」
「パ、パイ?」
「ハセヲ君…お姉さんとっても傷ついたのよ…分かる?」


すげえ殺気…やべえ目がマジだ!
しかも街中じゃなくてエリアだからPKだってできるぞオイ!
やべーよやべーよ!


「ア、アンタ何か誤解してるぞ!」
「何が誤解だって言うの? 
 気がついたら私のメールボックス、アンタからのメールばっか溜まってんのよ。
 削除もせずに何十日何ヶ月も前にアンタから貰ったメール見てニヤついてんのよ、この意味分かる!?」
「あー、それは何となく…」


俺も志乃から貰ったメール溜めてたしな…。
604名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/10(月) 01:23:36 ID:U62X5VT6
「責任とりなさい」
「はぁ?」
「最近実家の両親が『そろそろ結婚したらどうだ』って煩いの。アンタが何とかしなさい」
「ざけんな、テメエの問題じゃねぇか」
「もう遅いわ。この前『じゃあ今度彼を連れてくるから』って約束しちゃったもの」
「おい、ちょい待て。その彼ってのは誰だよ」
「ハセヲ」
「ふざけんじゃねーぞ、てめぇ!!!」


おいおいおいおいおい!
何口走ってんだこのオバサン!
知らねえうちに人を勝手に面倒なことに巻き込みやがって!
アレだぞ、コレ犯罪じゃないのか!? 未成年者略取とか何とかに該当するんじゃないのか!?


「もう決めちゃったから」
「勝手に決めてんじゃねぇぞ! 俺は絶対に行かねぇからな!」
「アカウント停止するわよ」
「なっ……お、横暴だ! 職権濫用じゃねぇか!
 日本が自由の国だからってやっていいことと悪いことがあるぞ!」
「あら? 女心を弄んだ誰かさんがそんなコトを言える立場?」
「いや、だからアレはただ…」
「ただ…何?」
「興味本位って言うか…アンタがどんな反応するか見たかって言うか…」
「じゃあハセヲも私に興味があったってことよね?
 なら何も問題ないわ、安心して両親に紹介できる。歳についてはまぁ何とかなるでしょ」
「だから勝手に話進めんじゃねーよ!!!」


あ、改めてこのオバサンの恐ろしさを知ったぜ…!
コイツ…俺を逃がすつもりはミリ単位すらねえんだ…!
何か知らない間に歪んだ愛情育んじゃいました♪みたいな感じになってやがる!


「逃がさないわよ」
「じょ、冗談なんだよな?」
「本気よ。マジレスすると先刻もちょっと妬いてたわ」
「今更認めてんじゃねぇっつの!」
「年上は嫌い?」
「そういう問題じゃないだろうが!」
「あぁ、ハセヲは志乃さんみたいな控えめの胸が好みだったかしら?」
「近づけんな! 圧死する! 窒息する! うわっ挟むな!」



…とんでもねぇ女だ。
余談だけど結局マジでパイの両親に紹介された。
何やってんだ俺……ごめん志乃……The World なんか…やらなきゃよかっt(ry
605名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/10(月) 01:24:59 ID:U62X5VT6
おわり
おやすみおまいら
606名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/10(月) 01:27:26 ID:FTC4JI0b
>>605
おやすみwwwwっうぇwwwwwwww
607名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/10(月) 02:58:38 ID:hO0Gtr24
アトリ「ハセヲさん!イベント行きましょうよ〜」
ハセヲ「…何のイベントだ?」
こいつが言うんだから経験値は稼げそうにないな
…イベント?クエストじゃないのか?
アトリ「CC社主催のイベントです!優勝者には豪華賞品ですよ!」
豪華賞品、ね。レアアイテムには興味…ってあれ?
ハセヲ「それ、いつだ?」
アトリ「あ!興味持っていただけましたか?明後日です!」
となると…
ハセヲ「PTが男女ペアじゃないといけないってやつか?」
アトリ「!そうです!知ってたんですか?」
……
ハセヲ「…悪い…昨日揺光に誘われて…OK出し…て…しま…った…?」
…アトリの後ろにダークサイドが…
ハセヲ「…あの…アトリ…さん?」
アトリ「…わかりました…シラバスでも…いえ、シラバスさん誘ってきます…」
…@homeを出て行ってしまった。さてどうしたものか。

 ダンジョンへ行く
 ギルドショップへ行く
 ログアウトする
→街をうろつく


クーン「あれ?ハセヲじゃないか。おーい!」
クーンか。こいつは絶対出るんだろうな、イベント
ハセヲ「あんたは誰と出るんだ?」
クーン「ということはハセヲも出るんだな?俺はパイと出ることになった」
オバサンとか。……あれ?
ハセヲ「どういうイベントなんだ?」
クーン「へ?」
ハセヲ「俺、イベントの内容、知らない。」
クーン「……」
困った様な顔をしている。そんなに変なイベントなのか?
クーン「えーと、海でメダルを探して三枚見つけたやつが優勝だ」
………?
ハセヲ「何が問題なんだ?」
クーン「えーっと、それが…」
………
クーン「水着着用必須、なんだ」
608名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/10(月) 03:02:06 ID:ZnbQXUZY
ちょwww今投下かよwwwwww
609名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/10(月) 03:02:20 ID:hO0Gtr24
>>607


……はぁ?
ハセヲ「マジ?冗談だろ?w」
クーン「冗談じゃないぞ。なにを隠そう俺はそれが目当てだ!」
何も隠せてないつうの。ていうか…
ハセヲ「『水着』なんてアイテムあるのか?」
クーン「あるんだなぁ、それが!ビキニやらスク水やら色々あるんだよ!」
そんなに熱心に言うことかよ…てか街中でスク水とか大きな声で言うな。
注目されてるだろ。「宮皇が?w」とか言ってるやつもいるし…
クーン「ちなみにパイはビキニらしい。さっき八咫と話してた。」
ハセヲ「別に誰もそんなこと訊いてねぇよ。で、水着って男も着なきゃ駄目なのか?」
クーン「もちろん!じゃないと不公平だろ?」
なにが不公平なんだよ。ていうかなぜ説明しなかった揺光よ。
説明してくれれば断わったのに…あ、だからか。
ハセヲ「…はぁ、で、どこで売ってるんだ?」
クーン「普通のショップで売ってる。トランクスタイプが一番安いぞ。」
トランクス、ねぇ…ま、いっか。
ハセヲ「サンキュ、んじゃあ買ってくる。」
オーヴァン「待て、ハセヲ」
うお、いきなり出てきやがってコイツ。
ハセヲ「オーヴァンも出るのか?」
オーヴァン「いや、出ない。それよりも……これを穿いてみないか?」
そう言って差し出したのは一枚の…いや、一本の紐でできた水着だった。
ハセヲ「………んなもん穿くかっ!あんたが穿いてろっ!」
呆然と立ち尽くすオーヴァン。なにを期待してんだあんたは。


というわけで結局トランクスタイプを買った。
2000GP、レベル15(意外に高いな)★2 だ
さてそろそろ落ちるか。

さて寝るか…っと、メールだ。揺光?…またおやすみメールか。
そんなことでいちいちメールすんな、バカ。
そんなことを言いながらも律儀に返信する。あーどうせ俺もバカだよ。
ハセヲ「あ゛ー、疲れた…さっさと寝よ…」
揺光がどんな水着着てくるか楽しみだな。
610名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/10(月) 03:03:47 ID:hO0Gtr24
>>608
あ、まずかった?
611名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/10(月) 03:12:55 ID:lru5Dyef
>>610
俺はそうは思わない、是非続きを投下してくれ。
612名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/10(月) 03:15:01 ID:UfpU0v3U
完結してもらわないと寝れない…
613名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/10(月) 03:24:03 ID:hO0Gtr24
悪いな 長くなりそうだからここまで。
次は11日までに投下する
614名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/10(月) 03:26:15 ID:lru5Dyef
>>613
きっとだぞ。待ってるからな。
615名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/10(月) 04:21:54 ID:ANO09w0p
>>605
パイ好きの俺にはとんでもないサプライズだったぜ!
ありがとう
616名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/10(月) 12:18:57 ID:oiSpfMTZ
>>615
ん、ありがと
次はアトリの予定
ハセヲとアトリのカプは中の人の共演作品多いから面白い
>>609

とりあえずカオスゲート集合なので5分前にきた。
あれだ、駅で待ち合わせしてる気分だ。っと、来たか。時間丁度だな
揺光「待った?」
ハセヲ「いや、さっききた。」
ま、本当のことだしな。さてそろそろか。
ハセヲ「時間だし行くか。荷物持ったか?」
揺光「持ったよ。子どもじゃないんだからな!」
そりゃそうか。
ハセヲ「じゃあ『Δ物探す 挑戦者の エーゲ海』に行くぞ。」
揺光「あぁ!」


ハセヲ「暑っ〜!体感設定なんかつけるなよな…」
んとに。何度だよ。
揺光「35度だってさ。さっきCC社の人が言ってた。」
うお、どいつもこいつも死角からきやがって。
ハセヲ「死角からくるなって何度言え…ば…」
揺光「どお?似合う?」
わぁお、こりゃすごい。赤のビキニとは。いやいや、ゲームで反応するな息子よ。
精神的にダイイングくらったって感じだ。
揺光「…そんなにずっと見るなよな、恥ずかしいだろ…」
ハセヲ「あ、わ、わりぃ。似合ってんな。」
揺光「ありがとっ♪」
ほかのやつらも集まってきたな。お、あれは…
ガスパー「ハセヲぉぉ!やっぱり来てたんだなぁ!」
望「ハセヲ兄ちゃん…あの…こんにちは…」
…異色だな。なんでこいつらがペアなんだ?
ていうかこいつらの水着もまたすごい。
ガスパーは観光客用みたいな漢字(大食)がプリントされてるトランクス。
望は…
望「?どうしたの、ハセヲ兄ちゃん?大丈夫?」
お前こそ大丈夫かと。その容姿でスク水とは…
ハセヲ「望、なんで、また、それ?」
望「えっと、PCがおんなのこだったらおとこの人とくまなきゃいけないんだって」
…俺は水着のこと訊いているんだがな。ま、いっか。
っと、揺光が睨んでるからそろそろ移動しなきゃな。
618名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/11(火) 01:00:19 ID:KEP5xDnw
>>617
待ちかねたぞ。率直に言おう、GJ!!次も待っている。
619名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/11(火) 10:47:35 ID:3F4WfBW8
特設エリアΔ肩落とす ひとりぼっちの 観覧車 にて
シラバス「何このエリア名^^;」
パイ「社長も苦労してるのね・・・」

揺光「ハセヲ!アレ!アレ!みんなで乗ろうぜ!」
やたらハイテンションの揺光が指差したのは・・・
パイ「・・・・・・・・・・・・」
アトリ「あ、あはは・・・」
シラバス「すごいね^^」
クーン「やり過ぎだろオイ!」
ガスパー「オイラワクワクしてきたぞぉ!」

そこに聳え立つのは雲の上まで届こうかというようなジェットコースター。その名も
ハセヲ「しりーごーらうんど?」
そして
揺光「さあ皆乗ろう!」
揺光に引きずられるようについて行く面々。しかしついて行かない奴が2人・・・
アトリ「あ、あのわたしこういうの初めてで」
しかしクーンがその手を引いて行く。
クーン「だーいじょぶだいじょぶ〜乗れば楽しいって!」
アトリ「は、はわ〜!?た、助けてください〜(>_<)ノシ」
強引に連れていかれるアトリ。
そしてもうひとりは・・・
ハセヲ「・・・・・・・・・・・・・・・(冗談じゃねえ!)」
シラバス「あれ〜?乗らないのハセヲ?」
黙ってその場にいたハセヲに揺光が声を掛ける。
揺光「あれあれ〜宮皇サマはジェットコースターが怖いのかな〜?」
ハセヲ「な!?」
揺光の言葉に過剰に反応するハセヲ。どうやら図星のようだ。
ハセヲ「な、ななな何言ってんだ!そんなこと・・・あるわけねぇだろ」
揺光「じゃ乗ろうか」
ハセヲをの手を掴む揺光。しかしハセヲは手をふりほどき、
ハセヲ「いや、大丈夫だ。俺はのらなくても」
そこにパイが追い討ちをかける。
パイ「怖いの?」
ハセヲ「な!?」
またも過剰に反応するハセヲ。
パイ「怖いんだ?」
ハセヲ「ば、ば馬鹿言ってんじゃねぇどうして俺が」
パイ「・・・・・・・・・ヘタレ。」
その言葉にハセヲは
ハセヲ「なんだと!俺はヘタレじゃねぇ!」
パイ「でも怖いんでしょ?」
ハセヲ「怖くねぇよ!・・・・・・・・・・・・あ」
それを聞いたパイは
パイ「じゃあ乗るのね。」
さすがに引けなくなったハセヲは
ハセヲ「上等だ!こんなもん軽くクリアしてやるぜ」
揺光「あ、待てよ!」
ゲートに走って行くハセヲを揺光が追って走って行く。

シラバス「お見事^^;」
パイ「ガキなんてこんなものよ。」
ガスパー「オイラ達も行くぞぉ!」

かくしてジェットコースターに乗る事になったハセヲだった。
620名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/11(火) 14:32:21 ID:DF2DRXW4
HMDの臨場感はすごいぞぉ^^
621名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/11(火) 15:45:26 ID:3F4WfBW8
>>619
アトリ「わぁ〜すごいですねハセヲさん(>_<)ノシ」
キリキリキリキリ・・・
ハセヲ「こ、これどこまで行くんだ!?」
シラバス「さすがゲームだよね^^」
キリキリキリキリ高く高く上がっていくジェットコースター。ハセヲはかなりビビりがはいっているがアトリはもう楽しんでいるようだ。
ハセヲ「(なんで俺が・・・)」
揺光「おお!?頂上だ!」
やっと頂上までたどり着いたハセヲ達。当然ここから落ちるのだが・・・
ハセヲ「来た・・・来た・・・」
ゆっくりと傾いていく。そして・・・
ハセヲ「来たあぁぁぁ〜〜〜!」
アトリ「きゃあぁぁぁ〜〜〜!」
クーン「うぉっまぶしっ」
パイ「〜〜〜〜〜〜!」
シラバス「うわあぁぁぁ!」
それぞれに悲鳴をあげる面々。しかし一番前列の二人は
揺光「あははははははははは!これ楽しー!」
ガスパー「ほっほほぉ〜い!」
この上なく楽しんでいるようだ。
さて一方ハセヲはと言うと・・・
ハセヲ「う、うぁ、うあぁぁぁぁぁぁぁ!」
アトリ「キャー!ハセヲさあぁぁぁん!」
実はこのジェットコースター、いわゆる体を固定する器具は付いていない。椅子と手すりが両サイドにあるだけだ。なので
ハセヲ「あ、アトリ!くっつくなって!」
アトリ「いやぁぁぁ!離さないでくださいぃぃぃ!」
このような事態に陥っているのである。ハセヲとしては照れくさいだけであるがアトリ的にはオッケー。しかし面白くない人もいるわけで・・・
パイ「・・・・・・・・・・・・・・・」
クーン「こ、怖くないのかパイ!?」
パイ「黙れ」
クーン「はい・・・」
二重の恐怖に震えるクーン。しかし彼の不運はまだまだ続くようで
メキメキメキ!
クーン「パ、パイさん!?それは俺の手すり」
パイ「黙れ」
クーン「はい・・・」
パイによって手すりを破壊されたクーンは最後まで不運だった。合掌。
クーン「うわあぁぁぁ!」
あ、落ちた。

さてその頃ハセヲは
ハセヲ「・・・・・・・・・・・・」
アトリ「きゃあ〜ハセヲさん怖いですー(棒読み)」
すでになれたアトリにしがみつかれたハセヲの顔はすでに真っ青だ。
対してアトリはハセヲの首に手を回してしがみついているが顔は嬉しそうだ。
シュー・・・・・・ガタン。
アトリ「もう終わりですか・・・ハセヲさん!?ハセヲさん!?」
ハセヲ「あぁ・・・刻が見える・・・」
かくして恐怖のジェットコースターから開放されたハセヲであった。
622名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/11(火) 17:24:10 ID:DF2DRXW4
>パイ「黙れ」
バロッシュwww
623名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/11(火) 17:37:33 ID:WYDseDuu
クーン(´・ω・)カワイソス
そしてうおっまぶしっ
624名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/11(火) 18:49:58 ID:hSeD+H7A
MUSASHIふいた
625名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/11(火) 21:19:09 ID:3F4WfBW8
>>621
ジェットコースターから降りた後、ハセヲ達は妙な事になっていた。
ハセヲ「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
アトリ「ハセヲさんがピクリともしません!」
シラバス「まさかただの映像で逝っちゃったの?」
ハセヲが降りた後動かないのである。
クーン「そぉーんなときは!」
やせいの クーンが あらわれた !
アトリ「はわ!?」
パイ「・・・まだいたの。」
クーンはパイの辛辣な言葉には耳を貸さず
クーン「そんなときは!そんなときこそ!やる事は一つ!」
・・・どうやら落下の影響でちょっぴりアホになったようだ。
揺光「どうすんだ?」
するとクーンはやらしー微笑みを浮かべて
クーン「ぬっふっふ・・・眠りの王子を起こすのは・・・ちゅーだと昔から決まってぶほぁ!」
パイ の からてチョップ! クーン は たおれた!
パイ「まったく・・・」
パイが呆れ顔でクーンを見下ろす。そしてハセヲ達の方に振り返ると
揺光「アタシがハセヲとちゅーするんだぁ〜ぁ〜」
アトリ「だめですぅ〜!わたしがしますぅ〜!」
アトリと揺光が言い争っていた。パイはふぅ、と一息つくと
パイ「アナタ達ねぇ・・・あんなバカの言う事を真に受けてるの?」
しかしアトリと揺光は
揺光「おばさんはだまってて!」
アトリ「パイさんみたいな年増には関係ありません!」
そしてまた言い争いを始める二人。
パイ「あ〜な〜た〜た〜ち!」
ガツン!ゴツン!
揺光「にゃっ!」
アトリ「はわぁ!」
パイの鉄拳が炸裂する。
パイ「いい加減にしなさい!」
「「はい・・・」」
まったく、と言いつつハセヲに近付きハセヲに顔を寄せる。
アトリ「ちょと!なにしてるんですか〜!」
揺光「いけませんいけません!」
二人がパイに詰め寄るがパイははぁ?という顔をする。
パイ「こういう時は年功序列よ」
アトリ「あ〜!ずるいです!」
揺光「いけませんいけません!」
パイ「何が不満なのよ!」

一方
シラバス「クーンさ〜ん生きてます?」
ガスパー「大丈夫ぅ?」
クーン「なんで俺ばっか?」
シラバス「それは・・・まぁ」
ガスパー「クーンさんだからだぞぉ^^」
クーン「ガクッ」

パイ「ハセヲには私が!」
アトリ「わ〜た〜し〜で〜す〜!」
揺光「いけませんいけません!」
言い争う三人。その時ハセヲが目を覚ます。
ハセヲ「あ〜スッキリした・・・何してんの?」
三人「「「何でもない(です・わよ・よ)!」」」
626FACE:2006/07/11(火) 21:25:03 ID:hrCy282f
皆さんそれぞれラブネタ勃発ですねぇ〜

>>575(今回で本ネタ終るかと思ったら終らねぇえ〜)

 もし、今現在俺が目の前で見ている光景が幻とか夢だったらソッコウで覚めてくれ!即刻に!

「ハァ・・・ハァ・・・」
「要するにね、君の行為はあまりにも傲慢で自己中心的なものなんだ。相手のことを考えず自分自身の私利私欲のために誰かを犠牲にする。そんな独裁的なものなんだよ。わかる?^^」
ガッ
 そう言いながら極シラはかずきの首元をまた引っ掴んで『黄金の右』を繰り出した。
「ゲファ・・・・ハァ・・ハァ・・・・」

 さっきからこの調子だ・・・
 完全にネジが外れた(つぅか、キレたか、壊れたというべきか?)シラバスこと極シラ(極凶シラバスの略、決して『極死羅』とか変な当て字を使うな)は、『愚暴君のかずき』を素手で嬲っている。
 当たり前のことだが、シラバスのジョブは『拳術士』ではなく『斬刀士』だ。素手の攻撃力なんてものは微々たるものだ(実際グラップラーも素手じゃ弱いだろうが)
 だが、レベルの差&紅魔宮チャンピオン(オマケ)というキャリアがある為か、それをちゃんとカバーしている。

 実際にそれがどういうことかといえば・・・・

「ハァ・・・ハァ・・ぼ、僕だってぇ、素手如きには負けたりはしないんだからね!喰らえぇきりんg・・・」
「話はまだ終ってないんだよ^^」
 かずきがアーツを発動させ、無謀なる反撃の狼煙もどきを放とうとすれば・・・

ガッ
「ガハッ・・」
 まずはかずきのみぞうちに刺さるような鋭い左フックが動きを止め
ゴスッッ!ヒュゥァアァァァ・・・・
「ゲファッ・・・・・」
 顔がどっかの熱血漫画とかでありそうなくらいめり込んでしまう『殺PCパンチ』、こと『講義要目の恐ろしき制裁(その正体は世にも恐ろしいコークスクリューアッパー)』を下してかずきを壁に吹っ飛ばすのだ(憶測だがアレが奴のタメ技だろうなあぁ、恐ろしい)

 そしてぇ、壁に追い込んでしばらく動けなくなるかずきを奴は・・・・
「つまり、君がやっているこの超がついてしまいそうなほど愚かな行為なんだよ?わかるかい^^?そんな事を続ければいつかは君が・・・」

ドゴッバキッガスッ ペキョッ! ペチョッ!

 さっき話した内容と少し似ている能弁を言いながら殴る、蹴る、しばく、踏む、その他諸々によってかずきにコレでもかというほどのダメージを与えてゆく・・・(つぅか、最後の効果音は何だよ)
 一撃一撃はやはり素手なのでダメージは少ない(いたぶる為だと思われ)が確実にかずきのHPのメーターが赤へと変わってゆく・・・(極シラは無傷そのものだ)

 今の光景はまさに、リンチだ!生殺し現在進行形だ!地獄絵図だ!虐殺パーティーだ!(俺もう何言ってんだかワケワカンネ)

「ハァ・・ハァ・ハァ・・ハァ・・ハァ」
 殴られ続けるのに比例して、かずきの呼吸が少しずつ乱れ始めている。

 何度も言うが、このゲームには体感設定が搭載されている。
 よって、ゲームプレイ時にはPCがダメージを喰らえば、生身のコチラも多少なりとも痛みを味わう仕組みとなっている(といっても、針でチクリとするくらい)
 このゲームでじじぃをロールする奴はいても、リアルのじじぃプレイヤーが存在しないはコレが理由だ。(今思うと少し過激じゃないか?このゲーム)

 だからといって・・・かずきの反応はどう見ても普通じゃない。
 こんな素人論外な野郎が『ボコボコにされて瀕死になっているところ』なんてロールするはずないし、むしろ場の雰囲気ぶっ壊して「やめろよ」とか「ウザイ死ね」とでも言ってきそうなものなのだが・・・今のかずきから聞こえてくるのはリアルな呼吸の荒さだった。
「(かずき、お前に何が起こった?それとも原因はシラバスか?)」
 そんな事について勝手に考えている内に、自体は終焉を迎え始めた。
627FACE:2006/07/11(火) 21:25:37 ID:hrCy282f
ぎゃあ被った。
後方に回ります
628FACE:2006/07/11(火) 21:27:19 ID:hrCy282f
 かずきのHPがゼロに近づいてきたのだ。HPがゼロなればソロであるかずきはゲームオーバーでタウンに逆戻りだが、今のかずきにとっては好都合だろう。
 かずきもそれに気付いているらしく、嬲られながらも僅かながら笑っている。(何気にムカつきますが?)

 殴られ続けて、HPがあと一撃でゼロになる瞬間ッ

「君の意見がどうとかそんなことは関係ないんだ。ただ、君の行為自体にあるのは他人への害しかないんだよ^^したがって・・・・おっと」
 突然極シラの手が止まった。
 極シラもかずきのHPに気付いたのだ。
「・・・・・・・・・・・。」
 殴られてうつぶせのまま「早く殺せ」といわんばかりに極シラを見るかずき。

 残念、彼はそれほど甘くはなかった。(゚∀゚)

 手を止めたと思えばすぐさま極シラはかずきに向かって手を伸ばした。
「ウリプス!!ベホマズン!ファラリプスゥー!!」
 呪療士でもないお前が、つい先月ぐらいにアトリが覚えたスキルを何で使えるのかと、後日問い詰めたい。耳にOctopusがMikeされるくらい問い詰めたい(今は無理。絶対)つぅか、最後の二つはなんだよ!
 そんなの関係ナシに(かずきの意思も踏まえてだが)かずきのHPが赤から緑へと変わった。
「まだ話は終ってないよ^^」
「ぁぅぇ・・・・ぃぁ・・・」
 相手に恐怖と震撼をもたらすスマイルを放つ極シラ。そして、顔はまさに絶望色、恐怖に身を震わせ、もう何も言わない(言えない)『愚暴君のかずき』だった者・・・

 つぅか・・・なんか知らねぇが、見たことあるぞ。こんな場面・・・

神獣像が宝箱で、PKがネカマで志乃が・・・( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \ (トラウマ発生)

クィッ クィッ・・・
「ん?」
 いきなり、誰かが俺の腕を引っ張ったおかげで自我を取り戻す俺。
「ハ、ハセヲォ〜・・・(TT)」
 見れば俺の腕を今にもなきそうな表情で引っ張っているガスパーがいる。(スマン、お前の存在忘れてた)
 その目は確実に、今まで見たことも無いような姿で制裁を下している斬刀士を見ている。

中途半端だが続くぅ(なんかおかしい)
629名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/11(火) 22:04:08 ID:3F4WfBW8
>>626-628
GJ!
おもしろいぜ!

ていうかうぉっまぶしっって俺自分で前に使ってたorz

630名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/12(水) 01:19:52 ID:S+PlqIjk
おまいら乙
今日のハセヲ分投下




【GODDESS SPEED LOVE】


ハセヲだ。
悪ぃけど今日はちんたら状況説明してる場合じゃねぇ。
仕事ってのは淡々とこなすもんだ、そうだろ?
ハント(狩り)なら尚更じゃねぇか。


「アンタだね、近頃このエリアでPKしまくってる野郎ってのは」
「悪ぃけどよ…狩らせてもらうぜ」
「! …宮皇のハセヲと揺光!?」


おーおービビってるビビってる。まぁそりゃそうか…アリーナの宮皇が2人も雁首揃えて出てくりゃ…なぁ?
しかもCC社公認のハンター様の肩書き付きとくりゃな。
正確に言えばハンターライセンスホルダーは俺だけ。揺光は…助手みてぇなもんだ。
1人で行くっつたのに「アタシも連れてけ!」って聞きやしねえ。まぁコイツのレベルなら何の心配も無いだろうけどよ。


「つぅワケだ。観念してもらおうか」
「アタシらのコト、知らないって感じでもなさそうだしな」
「チャッ、宮皇がハンターしてるとか聞いてねぇぞ!」


そりゃそうだ、言ってねぇもんw
てかなぁ…中途半端な強さでPKなんかしてるからそうなるんだ、ヴァーカ。
大方、初心者とか中級者相手にキルばっかしてたんだろうが。
テメエに足りなかったのは「自分より強い相手が自分を狩りに来る」って想定力。
こんな低レベルのエリアで、お山の大将気取りって根性からしてダメなんだよ…テメエは。


「さっさと終わらせるよ、ハセヲ!」
「ゴミ相手に時間が勿体ねぇからな」
「ギッ…く、来るなら来やがれ!!!」


以下はハセヲと揺光がPKを撃破するまでの一瞬の出来事である。



              《 武 獣 覚 醒 (クロックアップ) 》



「旋風ッ!」
「減双刃ッ!!!」


鏡合わせの如く俺と揺光は同時に旋風減双刃を繰り出す。
揺光は俺のタイミングを読めているのか…全くの狂いもなく左右対称の動きでPKに迫る。
へぇ、やるじゃん。
631名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/12(水) 01:21:28 ID:S+PlqIjk
「そらそらそらそらそらッ!!!!!」


多分今の瞬間に2人合わせて40発くらい相手を斬りつけたと思う。
高橋名人って知ってるか? 1秒間だか何秒間だかにFCコントローラーのボタンを18回押せるってオッサン。
強いて言うならアレと……っと、んなこと考えてるうちにケリ着いちまったぜ。



              《 覚 醒 終 了(クロックオーバー) 》



当然のように、あのPKの姿はもうない。
俺と揺光のコンボ喰らいまくってHP0になったアイツは、今頃回線の繋ぎなおしに追われてる頃だ。
強制ログアウト、それがPKされた者の末路。
今までの俺ならPKに何の感傷も持たなかったなんだろうけど…俺はもうPKKじゃねぇ、ハンターだ。


「やっぱ、たいしたことなかったな」
「だから言ったろ。俺1人でも楽勝だって」
「何だよ。アタシが付いてきちゃ不満なのか?」
「わーったよ。あんがとよ」
「えへへ」


これで仕事は終わり。
あんなザコでも一応はPKの端くれなんでディンゴから報奨金がもらえるだろう。
このエリアもしばらくは初心者がプレイしやすい環境に戻るだろうしよ。
てかああいうのはCC社側がアカウント停止とか警告とかの対応すれば早いんじゃねぇの?
一介のプレイヤーにハンターの真似事させる会社ってのもアレだな。


「ハセヲ。ついでにエリアも見回りしていこ」
「は?」
「いいじゃないか、ついでなんだし」
「よくねぇ。こんな低レベルエリアの見回りしたってもうPKなんか出やしねえよ」
「…アタシはもっとハセヲと一緒に居たい」
「うっ」


コイツ……だからついて来やがったんだな。
PK狩りは建前、本音は俺と一緒に冒険したいってか?
くそ、可愛いとこあるじゃねぇか(志乃には負けるけどな!)。
ここで断ったら絶対コイツあとで何か仕返ししてくるだろうしよ…。


「…何も無かったらすぐタウンに戻るぞ」
「お、話せるね」
「どーせ俺が断っても力ずくで……違うかよ?」
「アタシがそんな暴力的な女に見えるのか?」
「……」


よく言うぜ元宮皇。
632名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/12(水) 01:22:50 ID:S+PlqIjk
「ほら、行こ」
「やれやれだ」


まぁとりあえず突っ立ってても仕方ないんで並んで歩くことにする。
時々横目で揺光に視線を移したりするけど特に話すことはねえな。
……にしてもコイツのPC、胸でけぇw
パイのを見慣れてる俺が言うのも何だけどコイツのプレイヤーって
何の意図があってこんなキャラをエディットしたんだか…。
あと前々からツッコみたかったんだけどよ、背中のコレなんだ? 扇子か?
お前はダンスマカブルでもあったのか揺光w


「な、ハセヲ」
「んー」
「ハセヲから見てアタシってどう見えてる?」
「凶暴純情火の玉娘」
「それってvol.2の設定のままじゃないか! アタシはハセヲ個人の感想が聞きたいんだよ」
「感想って言われてもな」
「アタシのPC…どうかな? 結構こだわってキャラメイクしたんだぞ?」


ヘソ出しと双剣は俺とキャラ被ってるけどな(俺もう3rdフォームだけど)。
…ってそれってコイツと俺が同レベルの思考ってコトになりかねねぇな。
ここは無難に。


「まぁ…良い感じなんでね?」
「ほ、他に言うことあるんじゃないのか?」


他だぁ? ……あー分かった。これアレだ。
子供が親に買って貰った服とか着てみせて
「似合ってる」とか「可愛い」とか言って欲しがるのに似てね?
何だコイツ、結構ガキっぽいとこあんな。
…ま、嘘つくワケじゃねぇし…1回くらいなら言ってやってもいいかねぇ。


「可愛いんじゃねぇの」
「えっ…」
「お前なりに考えてエディットしたんだろ、ソレ?」
「そりゃそうだけど…ホ、ホントにそう思う?」
「ま…さすがにその胸はリアルじゃありねぇだろうけどなw」
「なっ……!? セ、セクハラで訴えるぞ! そして勝つぞ!」


おっと、身を乗り出して抗議したせいでまた揺れたぞ揺光。
コイツ面白w 最初はイカサマとか何とか抜かしてきてウゼーとか思ってたけど
案外親しくなると別の面とか見えてくるもんなんだな、人間って。
何だかんだで今のコイツの俺への態度とか接し方も最初の頃に比べると全然違うしな。
633名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/12(水) 01:24:12 ID:S+PlqIjk
「んじゃ何でそんなデカく設定したんだよ」
「それは…べべ別にいいだろ!?」
「もしかして願望の現れとか? リアルのお前ってひょっとして貧――――」
「そ、そんなんじゃないっ! きょ、今日のハセヲは何かヤラしいぞ!」
「だってお前が『俺個人の感想』が聞きたいって言ったんじゃねぇか」
「他に語るべきところはいっぱいあるだろ! エロい話題禁止っ!」
「でっかいお世話ですw」
「またデカいって言った! も、もう許さん!!!」


ARIAネタが通じねえw やべ、ちょっとからかい過ぎたか。
コイツ本当によく喋るわ叫ぶわ泣くわ喚くわ……親が部屋の側でコレ聞いてたらどう思うんだろうなw


「怒んな。お前黙ってりゃ結構可愛いのに」
「うぅ……ハセヲはいつもズルイ!」
「何で俺がズルなんだよ」
「ハ、ハセヲの笑ってる顔見ると……アタシが怒れなくなる…だからズルイ!」
「それを人は責任転嫁と言う。てか言ってる意味がマジ分からん」
「つべこべ言うな、それくらい分かれ! 鈍感! 朴念仁! 色魔! 八方美人! ペドッ!」


言いたい放題かい。てか最後のペドって何だおいペドって。
朔のこと言ってんのか? おいおいおい俺が小学生に手ェ出すと?
本気で言ってるならお前にも手ェ出すぞコラ。


「オイ。勝手に妙な属性追加すんな」
「だってそうだろ、アンタ小さい子とか好きじゃないか!」
「アイツらが俺を追い回してるだけだっつの」
「ア、アタシだってハセヲのコト、ちゃんと追いかけてる!」
「追いかけるのはお前の勝手だけどよ……追いかけるだけでいいのか?」


行動に移さなきゃ何も始まらないぜ。オーヴァンが俺に教えてくれたコトだ。
ただ待っているだけじゃ置いていかれる。だから走り続けるしかねえ。
それでもまぁ…たまにドン臭いヤツもいる。そういう時は一緒に歩いてやれば、それでいい。

「あっ…」
「気は済んだか? とっとと戻るぞ」
「ハッ、ハセヲ…」
「今更手ェ繋ぐくらいで照れんな」
「…やっぱズルイ」


急にしおらしくなりやがった…。
妙な感じだ、実際にはそこにいない相手と手ェ繋ぐってのは。
でも不思議とコイツの…揺光の存在を確かに感じる。何つうか…言葉で説明すんのはちょいムズいけど。


「いつか」
「?」
「アタシはハセヲに追いついてみせる」
「…そりゃ楽しみだ」
「覚悟しとけよ。アタシは絶対に諦めないからな」
「へいへい」
「ホント……とんだイカサマ野郎だよね…アンタ…」
634名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/12(水) 01:27:32 ID:S+PlqIjk
おわた
カブト? キャストオフ? 何のことです?
アトリとのカプを書くつもりがいつの間にか揺光とのカプを書いてしまっていた…
揺光…恐ろしい子! おやすみおまいら
635名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/12(水) 01:38:13 ID:q0Qu5ojV
揺光率高いよなw
次がパイでその次がアトリぐらいか?
とにかくGJ♪
636名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/12(水) 03:27:04 ID:Qc6mR1nk
ようこうぐっじょぶ
637名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/12(水) 03:27:50 ID:q0Qu5ojV
>>617



ほかの知り合いも集まってきた。
アトリとシラバスだ。こいつらは割と普通だな。
シラバスはガスパーと同じく観光客用(切磋琢磨)の水着だ。
ハセヲ「シラバスお前ガスパーと一緒に買っただろ?」
シラバス「よくわかったね^ ^それじゃあガスパーに会ったんだ。」
アトリのほうはセパレートタイプでフリルが付いてる。
(揺光が「フリル付きは胸が無いのを目立たなくするんだよなぁw」とか言ったのでまたダークサイドが広がった)
アトリに睨まれてるが気のせいにしておこう。
っと、そろそろだな。
CC社社員「お待たせいたしました!夏限定イベント『他人のメダル、盗っちゃダメだる』
にご参加頂き…(ほらぁ、やっぱりこのイベント名は駄目だっていったじゃないですか。
みんな引いてますよ?…もう、都合が悪くなるとすぐ僕におしつけて…)…あ!すいません!
イベント名付けたの僕じゃないんでバカ上司g…(だって本当のことじゃないですか。
うるさいですよ、バカムンクさん。)…バカ上司が付けたものですからあまり気にしないでください!」
…話が長くなりそうだから簡単にルールを説明しよう。
とりあえず一つ目は三種類のメダルを取ってくること。
二つ目はバトル禁止。モンスターは出ないことになってるらしい。
したがって魔法スキルも禁止。(まあ装備はしてもいいらしいが)
三つ目、アイテムの使用はOKだが、タロット・呪符・オーブは使えないらしい。
四つ目、海の中にもあるが潜ったら一秒間にHPが1ずつ減るらしい。
基本的にはこれくらいだ。さて適当に探し始めるか。
ハセヲ「どこ探すんだ?」
揺光「ふふぅん、木を隠すなら森の中、メダルを隠すなら砂の中だ!」
なんだそりゃ?そんな自信満々な顔で見られてもな。
まあいいか。あてがある訳でもないし。
適当に探してりゃなんかあるだろ。
…ガサガサ…ザッザッザッ…がつん………がつん?
なんだ?貝?…まさかな…でももしかして……うりゃっ!
………開いた…マジかよ…
ハセヲ「…揺光?」
揺光「口動かしてないでちゃんと探せよ!」
ハセヲ「いや…みつけたんだけど…」
…………………そんな顔されてもな。
欅「わぁぁぁ〜、ハセヲさん凄いですね!」
…こいつも死角からきやがって…
スク水(男用)+うきわという素晴らしいショタぶりだな。
638名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/12(水) 13:54:59 ID:1/7yBfBX
>>637
レキカワイソス。
639名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/12(水) 16:36:27 ID:FKaKFwiT
>>630-634
GJ!



ついでにアゲ
640名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/12(水) 20:53:22 ID:/aBTiPC1
そろそろ夏なので、海イベントパロディ
CC社

海イベントのおしらせ

ハセヲ「海イベント?なんだこりゃ?っと、揺光からメールか・・・・・」

送信者:揺光

件名:海イベントの事

今度の海のイベントもしよかったら、いっしょにいかないか?

ハセヲ「なんでネットゲームで海までいかないと、いけないんだ・・・・・俺は興味ないからいかないっと、送信」

〜数分後〜

送信者:揺光

Re:他の奴といくんだ・・・

ハセヲは私となんか海に行くのは嫌なんだな・・・アトリとかパイとかといくんだ・・・どうせ私じゃダメなんだ・・・
ハセヲ「こいつ、勘違いしてやがる・・・・・このまま断ったら変な誤解されるな・・・・・」
「わかった、わかったじゃあ行くからエリアワード教えろ」
〜さらに数分後〜

送信者:揺光

Re:ありがとう!

ハセヲありがとう!じゃあ、すぐ行こ!エリアワードは「混沌する 邪念の 砂浜」だよ!

ハセヲ「なんですかこの怪しいワードは」

続けばいいなぁ
641名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/12(水) 21:33:04 ID:FKaKFwiT
アゲさえできない俺だけど続きを期待しています。
642名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/12(水) 21:42:02 ID:bpIphdqS
>>640
GJ!
続き楽しみにしてます
643名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/12(水) 22:18:05 ID:/aBTiPC1
>>640続き

マクアヌのカオスゲートにて

揺光「遅いぞ!ハセヲ!」
ハセヲ「ちっ、なんで俺が・・・ボソ」
揺光「どした?ハセヲ、元気ないぞ?まさか・・・やっぱり私じゃ嫌なんだな・・・」
ハセヲ「そ、そんなことないぜ!(早くかえりてぇ)」
揺光「じゃあ、いこ!エリアワード 混沌する 邪念の 砂浜!」
ハセヲ「ハァ〜」

暑い夏!灼熱の砂浜!穏やかな海!・・・んなわけねぇだろ、これネットゲームだぞ?

???「ハセヲさんっ!」
ハセヲ「なんか異様な寒気が・・・」
アトリ「ハセヲも来てたんですか?へぇ〜!意外ですね〜w今日はハセヲさん一人ですか?」
ハセヲ「い、いや、揺光に誘われてな」アトリ「揺光さんに?そ〜なんですか〜(あの小豆娘〜!私のハセヲをまた取ろうしてるんですか)」

なんでこいつはどす黒い笑いをしてる?とっと水着でも、借りてくるか・・・・・ちなみにアトリの水着は水色のワンピースタイプの水着だ、これはこれでいい
ハセヲ「着替え完了っと」
俺はトランクスタイプの水着をかりた、ちなみに黒だ

揺光「お〜い!ハセヲ!」

揺光は片手にビーチボールを持って、手をふってき、ふって、ふっ、ちょw待て揺光の水着は白のビキニだった

ハセヲ「キター(゜∀゜)ースケェェェェェイス(∴)」
揺光「何、興奮してんだよ!それと、あんまり、じろじろ見るな、そ、その恥ずかしいから//////」ハセヲ「見るなってっても無理だってw」
??「アラ、ハセヲじゃない」
ハセヲ「アトリより凄まじい寒気を感じる・・・色々な意味で」
パイ「珍しいわね、あなたがこういう所にくるなんて」
ハセヲ「あんたこそ、あわなすぎwおばさんw」
パイ「あんたまた、オバって」

でもパイの水着は紅蓮剣・赤鉄の色をした言葉では表現できない、そう技術革命水着だ

パイ「じろじろ見ないでこの変態!」
ハセヲ「ふんっ!オバさんの水着なんて興味ねぇ(嘘)」

??「やぁ、ハセヲくん」
ハセヲ「なんだこの重っくるしい渋い声、どかっで聞いたような」
ヤタ「奇遇だな」

こいつも海水浴か?でも服はいつもの半裸ふんどしだなw
まぁこれでも十分泳げるなw

ハセヲ「あんたは何しにきた?ヤタ」
ヤタ「このイベントを開いたのは私だ・・・碑文使いがくるかもしれないからな・・・」

続く
644FACE:2006/07/12(水) 22:29:36 ID:4GPFOhev
>>628(まだ終りそうにないなぁ・・・)

 コイツが今何を考えているかは。その表情からだいたい想像ができる。

 コイツ(ガスパー)は迷っているのだ。
 今、奴を止めるべきか否か。いや、それとも自分自身の手で止められるのか?
 ガスパーは魔導士、極シラは斬刀士というジョブの壁もあるが、それ以前に今の奴にはとてつもない威圧感(プレッシャー)がある。自分にどうにかできるかどうか判断が出来ず、コイツは俺に助けを求めてきた・・・って感じなのだろうが・・・

「止めとけガスパー、お前が止めに入って何かされても俺は助けられないぞ。」
 嘘は言っていない。むしろ事実だ。

 もし、昔のレベル(志乃恐怖時代)に戻ったとしても、今の奴とはまともにやりあえる自信がない(レベル云々の問題ではなく、精神的な問題として)

「う、うぅ・・・(TT )」
 そう軽く警告すると、ガスパーは力なくうなだれて、また再び心配そうにあの鉄槌地獄を見つめていた。

 現在の極シラの状況・・・
「つまりね、今現在の君の行為だけじゃなくてさ、君の存在自体が邪魔のほかの何者でもないんだよ。^^ただ単に人を不快にさせる事しか能がない奴はこのゲームやる資格なんか無いんだよ^^」
 そう言いながら極シラはかずきを壁に追い込み、殴り飛ばしては壁の反動を利用し何度も一撃を加えるいわば、格ゲーの反則技「ハメ技」状態になっていた。

 攻撃パターンが全部フックな為なのかかずきから「グフッ」とか「ゲヘッ」とか生々しい声が聞こえてくる。

 言っていることも、何時の間にか能弁からかずきの存在否定へと変わっている。いや、それ以上に・・・・
「フ、フフフ・・・フフッ^^」
 殴り続ければ続けるほど極シラからなにやら不気味な笑い声が聞こえてくるのだ。(こぇよ)

 そして、想定されていた事態がまたもや発生した。

「ぐず・・・さっきから騒がしいですけど・・・どうしたんですか?」
 この声が聞こえた時点で、考えるよりも早く、この光景を目にしないよう抱き寄せ来ておきべきだったのではないだろうか(恥かしいが)

 なんと、さっきまで俺の胸で泣いていたアトリが泣き止んでこの惨状を目にしてしまったのだ。
 目の前のシラバスの豹変とその惨状をアトリは直視した(あ〜あ)
「君はね・・いらないんだよ^^このゲーム(世界)に不必要なんだよ。ただ君は他者の障害でしかないんだ・・・フフフッハハハ^^」

 相手の存在を否定しつつ、殴り、蹴りつけ不気味に嗤う最凶状態の新緑の斬刀士。(今やその新緑も『見えない血』で汚れているように錯覚させる)

「ハァ・・・ファ・・・ァゥ・・・ハァ・・・ヲァ・・・ゥ・・・」
 もはや、息と共に生々しい瀕死っぽい声を漏らす愚者。(正直言って哀れ)

「・・・・・・あぁ・・・」
 現在の惨状を前にして、これまた泣きそうな声で未だに直視するアトリ(なんかヤバイな精神的に)

「フハハハハハ・・・フフフッフハハハハ♪^^」

ガスッ!
 今、動かないかずきに対して極シラがみぞおち目掛けて蹴りを見舞った。
「ヒッ」
 短い悲鳴を上げて今度は俺の腕にしがみ付くアトリ。・・・お陰でどうにか俺は正気を保てそうだ・・・(つぅか、ドキドキしてるんですが)

 極シラは極シラでもう説教もしないし、罵りもせずひたすら嗤いながらかずきをいたぶっている。
645FACE:2006/07/12(水) 22:30:33 ID:4GPFOhev
 いや、こんなこと実況してる場合じゃなくて
「いいのか?」
「え?」
 怯えた目つきから不思議そうにアトリは俺を見た(ヤバイ!なんかこういろんな意味でヤバイぞ俺!)

 赤くなりかけた顔を隠すようにアトリから視線を外して俺は尋ねた。
「『月の樹』として、アイツのやってる行為を止めないのか?って聞いてんだよ。」
 ま、その答えの結果は見えてるがな。一応確認で
「あ・・・その・・・・」
 自分自身の勤めを思い出すように声を出し、同時にアトリは困惑するように顔を伏せた。(当然だな)

 さぁ、どう答えてくる?

 しばらく考え込んでいたが、アトリは顔を上げて、だが、目を逸らしながら呟くように答えた。
「こ、今回は・・・と、特別に・・目をつぶります。」
 その答えに俺は安堵した。

 何故なら、もしコイツが『私と協力してシラバスさんを止めましょう』なんて言い出す可能性だったあったからだ。
 そんなのは御免だ!精神的に命がいくらあっても足りない気がする。

 アトリは再びシラバスの方を見た。
 今考えてみれば、アイツの心境も微妙だろう。
 相手がどうなってるであれ、自分自身はおろか自分の崇拝しているギルドまで否定されたんだしな。
「・・・・・・。」
 今、アイツの心の中では『月の樹としての自分の立場』と『いいぞ、殺れ殺れ!』という心がせめぎ会っていることだろう。(つくづく難儀な奴)

〜そうやって俺達が2人を観察すること数分後〜

「ふぅ・・・これでわかってくれたかな?^^」
 禍々しき笑みで尋ねる極シラ。
「・・・・・・・・。」
 一方のかずきはうつ伏せに倒れたまま一言も喋ろうとしない。(HPは若干残っているが、アレは肉体的ではなく、精神的に滅入っているのだろう)
「どうやらわかってくれたみたいだね^^」
 勝手な解釈を取る極シラ(突っ込みを入れたいところだがそれも無駄だろう)

続く(そろそろ幕じまいも近いはず・・・なんだけど)
646名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/12(水) 23:13:05 ID:/aBTiPC1
>>643続きいくぜ

ハセヲ「ヤタ・・・あんたバッカじゃねぇの?こんな普通のエリアに碑文使いが都合よく暴走すると思うのか?」
ヤタ「火がついた場所には煙がたつのだよ」
ハセヲ「ふんっ!わけわかんねぇ」
シラバス「おーい!ハセヲ〜」
ガスパー「ハセヲ〜」
ハセヲ「何だ、お前らもきてたのか」
シラバス「うん期間限定だからね(^-^)」
ガスパー「ヤッパリ海は最高だぞぉ」
ハセヲ「おまえらこれネットゲームだぞ?どこがいいんだか」
シラバス「たしかにパラレルワールドだけど、僕の住んでる地方の海より数倍きれいだよ(^O^)」
ガスパー「最近の海は汚れるからなぁ〜(^_^;)」
ハセヲ「おまえらもおまえらなりに、考えてるんだな」
シラバス「そんな事より遊ぼよハセヲ!アトリちゃんや揺光さんが待ってるよ」ハセヲ「俺は別に見てるだけでいいよ」アトリ「ハセヲさ〜ん!こっちですよ〜」
揺光「早くこいよーハセヲ!」
ガスパー「ほら黄昏てないでいくぞぉ〜」
ハセヲ「ちょ待て!引っ張んな、引っ張んな!」

こいつらといると自然にリアルの俺から笑みがこぼれるな・・・・・こんなのも嫌いじゃねぇな////

続くと思う
647名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/12(水) 23:31:17 ID:/aBTiPC1
>>646続きいくぞぉ

クーン「レディースエーンジェントルメン!今宵も熱い青春してるか諸君!」
ハセヲ「何でクーンがイベントの司会やってんだ?」
シラバス「さぁね?でもなんか任されてるらしいよ(^_^;)」クーン「今年もやってきた!theworldの夏!最大のイベントを用意したァァァ!名付けて「愛のスイカわり合戦!彼のハートもわっちゃうぜ!」
ハセヲ「・・・・」シラバス「また妙なイベント名だね」
ガスパー「彼のハートを割っちゃたら、嫌われるぞぉ」
ハセヲ「そういう意味じゃないだろ・・・」

続きたい
648名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/12(水) 23:48:24 ID:/aBTiPC1
>>647携帯は疲れるが続き

クーン「それではルールを説明しよう!まずこのエリアから男性PCをランダムで選びます!」

シラバス「緊張してきたね(^_^;)」
ガスパー「緊張してきたぞぉ」
ハセヲ「おまえらこのエリアの奴らは何人いると思ってんだ俺達が選ばれ・・」
ボンッ!

ハセヲ「何っ!」
クーン「今年のナイスガイはハセヲくんだ〜!」
ハセヲ「冗談じゃねぇーぞ!クーン!」クーン「このエリアにはプロテクトがかかってるからログアウトは無理(^-^)b」ハセヲ「何で俺が・・・」

ヤバいみんな俺をめがけてくる・・・・・
ちなみに去年はねぎ丸が選ばれて誰も奪いにこなかったらしいw

どうなるハセヲ?!ねぎ丸orz
649名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/13(木) 02:39:28 ID:qe1mydc5
>>648みんながみてくれるように修羅になる!

ハセヲ「所でクーン何でスイカ割りなんだ?みんなこっちにくるだけで、みんな割ってはいないぞ」クーン「まぁ見てろって(^-^)b」

パイ「ハセヲと私でデ、デートに行くんだから!獅子連撃!」
揺光「どけっ!ハセヲはあたしとデートするのがいいに決まってる!破裏剣舞!」

パイは正面を次々と押しのけ、揺光は回りを一気にけちらすそして問題の女が

アトリ「みなさんぬるいですね〜」
女PC「どきなさいよ!リウクルズ!」
激しい水流がアトリを襲う!しかし

アトリ「魔法なんて使ってんじゃねぇーぞ!断罪のエクセ●キューション!はっはっは〜!砕けろ〜!」
女PC「キャア!」
アトリのカウンターは回りを巻き添えにした!

他女PC「回復しなきゃ、癒しの、」

アトリ「アイテムなんて使ってんじゃね〜!死ぬか!消えるか!どけざしても許しませんよ(^-^)三●殺!」
他女PC「うわぁぁぁぁぁ!」
アトリ「あなた達は私の最高のおもちゃでした!」

パイ「これも碑文使いの力なの?それなら私だって、タルタルガァァァァァ!」

アトリ「甘いですよ甘過ぎですよ!パイさん!イニィィィス!」

2人の最終決戦次回決着!

あれ?揺光は?
650名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/13(木) 03:07:51 ID:qe1mydc5
>>649最後か・・・つまんない俺のパロディをみてくれた人はありがとう!

パイ「なかなかやるわね・・・でも、ハセヲは渡さないわよ!」
アトリ「ハセヲさんは私のものです!」
アトリ、パイ「データドレイン!」

2つのDDは相殺した・・・

アトリ「もうダメです・・・私HP0」パイ「奇遇ね、私ももう無理だわ・・・・・」

クーン「あちゃー、派手にやったなお二人さん!」
ハセヲ「もう終わったんだろ?もう俺は帰るからな・・・」揺光「ハ、ハセヲ」ハセヲ「揺光!お前こんなにボロボロで良く生き延びたな」揺光「あの頭お花畑と歳魔が戦ってる時に抜けたのさ!ハセヲのために頑張ったぞ!」

クーン「いってきなよ!お二人さん!エリアワードは「鮮やかな 純白の 夢夜」だぜ」

二人がついたのは、波が静かで穏やかなな浜辺・・・すると花火があがった

揺光「綺麗だな」
ハセヲ「そうだな、でもお前の方がボソ」
揺光「なんか言ったか?」
ハセヲ「何でもねぇよ/////」

ハセヲ「それより・・・・・」
揺光「や、優しくしろよ初めてだから/////」

その後ハセヲと揺光の姿が消えたのはゆうまでもない・・・


今までありがとう!これからもつまんないがパロディを考えるぜぃ!

アトリ「ハァ〜なんだったのでしょうか私達」
パイ「あの小豆娘!小豆と杭とともに煮込んでやる(∵)」
651名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/13(木) 03:11:51 ID:qe1mydc5
>>650
スマン!穴子ネタ使い過ぎた!orzでも正直反省はしてない
652名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/13(木) 08:28:34 ID:fIlF9uGV
よく頑張った!
つまらんモノだがこれをやろう。
つ「湿布」







携帯の打ち過ぎは命を縮めるぞ
653名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/13(木) 08:45:26 ID:cCIBvkfk
俺も携帯だからよくわかる!
GJ!

前にカオスネタ打ってたら指痛めたのはここだけの秘密だ
654名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/13(木) 11:26:58 ID:HT78wbc8
俺の場合メモ帳に登録してから貼り付けしてるから割と速い
655名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/13(木) 12:57:04 ID:cCIBvkfk
そろそろ自分が書いたやつまとめてみようかな。

どれを誰が書いたのが分からなくなってるからな。
656名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/13(木) 14:42:58 ID:UNocfHnl
文体見れば大方の区別はつくけどな
あと句点とか句読点の使い方とか
657名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/13(木) 15:36:36 ID:cCIBvkfk
>>625
揺光「次はお化け屋敷だ!」
というわけでお化け屋敷に来たハセヲ達だったが・・・
パイ「わ、私は入らないわよ下らない。」
パイが拒否を示したのである。ここに食い付かない筈がないのがハセヲである。
ハセヲ「あれあれ?いつもエラそうなパイさんはお化け屋敷が怖いのかな?」
パイ「な、何を言ってるの!そんな訳が」
ハセヲ「ビビりおばさん。」
この言葉にカチンとくるパイ。なんだかんだで似た者同士である。
パイ「ふ、ふん!怖くなんてないわ!」
と言いつつその場から動かないパイ。
ハセヲ「あーもうみんな行っちまったじゃねぇか。」
気がつくとみんないなくなっていた。
ハセヲ「俺は行くけどどうするお・ば・さ・ん?」
パイ「行くに決まってるでしょう!!!」
ハセヲ「あ、おい!」
ズカズカと歩いて行くパイを追いかけていくハセヲ。
>お化け屋敷内にて
パイ「ィ!・・・・・・・・・・・・!」
はっきり言って全てのお化けにビビりまくるパイ。たまにハセヲが怖いのwなどと話しかけると
パイ「(ビクッ!)そ、そんな訳ないでしょ!」
と呼び掛けにすらビビりつつ強がりを言う。ハセヲは内心かなり楽しんでいた。
ハセヲ「・・・・・・・・・・・・」
ハセヲが石を投げ、物音を鳴らすと
パイ「!」
キョロキョロと恐る恐る周りを見渡すパイ。
ハセヲ「(ふふふ・・・ふだんの仕返しだ!)」
久々に死の恐怖時代の表情に戻ったハセヲ。ただしやっている事はただの悪ガキである。
ハセヲ「(へへっ・・・ん?)」
後ろから肩を叩かれたハセヲが振り向くと・・・
クーン(お化け)「助けてクルエェェェ!」
ハセヲ「ぬおぁぁぁ!」
思わず大声を出すハセヲ。こいつも大概へタレである。そしてクーン(お化け)をパイの方へと弾き飛ばした。
クーン(お化け)「バイト中だぜえぇぇぇ!」
パイ「ひやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ!」
パイのクロスカウンターが炸裂。その場に崩れ落ちる。
パイ「もういやぁぁぁ!」
パイが絶叫しながら走り去る。その場にはふたりが取り残された。
ハセヲ「お前何してんの?」
クーン(お化け)「俺はただ盛り上げようと・・・あわよくばパイの乳にダイブしようと」
ハセヲ「下らない事考えるからだこのアホ。」
クーン「ばったんきゅー。」

後には一人のエロい人が残されたのだった。
658名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/13(木) 16:10:04 ID:VfN+xydK
659名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/13(木) 18:42:37 ID:QKBxXIst
ヲチスレ分からんかったからコチラに…
ガスパーとシラバスを描いてみました
http://s.pic.to/2dozh
660名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/13(木) 21:23:34 ID:YfvrVdLq
〜チラシ裏〜
 ┳
( ∵)ヌヌネネヌヌネノヌヌネネヌヌネノヌヌネネヌヌネノヌヌネネヌヌネノ
 ┳
( ∵)ヌヌネネヌヌネノヌヌネネヌヌネノヌヌネネヌヌネノヌヌネネヌヌネノ
(●ー●)ウ〜ンウ〜ンンンンンウ〜ンウ〜ンン・ン・ン
テ〜ケテ〜ケテケテケテン〜テ〜ケテ〜ケテッテッテ

(゚∀゚)タビィ!!

(゚д゚)ピ〜ピロリ〜ピロリ〜ロリ〜ロレルラロ〜
 ┳
(;∵)(ヌヌネネヌヌネノヌヌネネヌヌネノヌヌネネヌヌネノヌヌネネヌヌネノ)
(●ー●)ウ〜ンウ〜ンンンンンウ〜ンウ〜ンン・ン・ン
テ〜ケテ〜ケテケテケテン〜テ〜ケテ〜ケヒーヤーヤッ

    (^ω^)ガヴィ!!
661名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/13(木) 22:59:43 ID:Gy4wqj7O
ガビのためなら死ねるふいた
662名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/14(金) 00:05:41 ID:Y7cqTF1R
おまいら、俺と一緒に.hack創作大賞に応募しませんか
メディアで掲載されたりするのかね、アレ
663名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/14(金) 00:13:17 ID:RSr0vkNK
小説って原稿用紙300〜400枚くらい書かなきゃダメだんだろ?
そんな時間ないよww
664名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/14(金) 00:14:04 ID:RSr0vkNK
だんだろって何だ俺w
なんだろ、な
665名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/14(金) 00:34:42 ID:zAoK2Qqs
>>663
きっと誰かがこのスレに掲載されたSSを纏めたSS集を作品として応募するだろうよ。
666名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/14(金) 00:39:02 ID:50VxgB05
あーノートン先生がお怒りだ

まあそれはともかく書き手はグッジョブ!
667名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/14(金) 19:15:40 ID:Y9jDfREI
>>616でアトリ書くとカキコしたものの書けねえ
メインヒロインなのに他のキャラが強烈すぎて電波が霞むのが原因かw
GU+の漫画の方がやや電波の量は少なく見えるんだがね
668名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/14(金) 21:35:16 ID:MmCCcviL
>>657
前回パイとお化け屋敷に入ったものの置いて行かれたハセヲだった。
ハセヲ「おっあれは・・・どっちだ?」
ハセヲの前方にいたのは二人で一人、異色PC朔望だった。おどおどしているので望だと思い話しかけたハセヲだったが・・・
朔「うひゃあぁ!・・・・・・・・・ってなんやアンタかいな。」
意外にも今日は朔であった。
ハセヲ「どうした?お前も置いていかれたのかw」
朔「ちゃうわ!はぐれただけや!」
どうやら朔はトライフルのしゃけ、へな子と共にお化け屋敷に入ったがはぐれた、という事らしい。
朔「つ、付いて来んといて!」
ハセヲ「一本道だっつーの」
朔「ストーカー!ロリコン!おっぱい星人!スケコマシ!」
朔の言葉を聞き流しつつ朔を観察していると、
朔「ひょえぇ!」
朔「ひゃ!・・・・・・うぇ・・・」
かなりビビっている。やはりまだまだ子供である。やや泣きが入ってきた朔にハセヲは
ハセヲ「ガラじゃねぇんだがな・・・ほら」
朔「ふぇ?」
朔はハセヲが差し出した手をじっと見て
朔「な、なんやの!?」
ハセヲ「怖いんだろ?握れよ」
しかしやはり朔は一筋縄ではいかなかった。
朔「ふ、ふん!アンタそう言うてウチの手ぇ握りたいだけやろ!」
ハセヲ「違げぇよ!」
朔「あぁ!わかったぁ!アンタも怖いんやな?」
はぁ?とハセヲは思ったがここは合わせる事にした。
ハセヲ「そういう事にしといてやるよ。」
朔「アンタウチに貸し1やからな!」
ハセヲ「はいはい」
そうして手を繋ぎながら歩く事になった二人だったが
朔「うひゃあぁ!」
ガバッ!
朔「ハッ!あ、アンタこれが狙いやな!」
ハセヲ「何がだよ」
ずっとこの調子である。明らかに朔の方がハセヲに抱き付いているのだが。
朔「うぅ〜」
ハセヲ「唸るな唸るな。全く普通にしてりゃかわいいのに。」
朔「えぇ!?」
驚いた顔でハセヲを見る朔。朔「い、今なんて?」
恐る恐る尋ねる朔。そうしてると確かに望に似ている。まぁPCだから当たり前だが。
ハセヲ「だから普通にしてりゃかわいいって・・・お前熱でもあんの?」
いつの間にか朔の顔は真っ赤であった。
朔「(か、かわいいやて?ウチそんなこと言われたんはじめてや・・・ってあかんあかん!ウチにはエン様が!・・・でも)」
チラッとハセヲの方を見ると・・・
ハセヲ「?」
朔「はう!?(あ、あかん・・・ハセヲまともに見れられへん・・・ウチまさかハセヲに・・・)」

続く
669名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/14(金) 21:42:21 ID:MmCCcviL
うわ、見れられへんってなんやねんorz


大阪人やのにこのミスはあかんなぁ。
670名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/14(金) 21:54:21 ID:NdDhiBE7
ぐほぁ!!GJ!!
ただでさえ破壊力高いのに朔ニャン見た直後の俺は…スケェエエエエエエエエエエエエエエエエエイス!!!!!
続き楽しみだフォオオオオオオ!!!
671名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/14(金) 22:52:05 ID:50VxgB05
なあ、専ブラでこのスレをブックマークに入れるとレス見れないんだけどさ・・・
他にこんな症状の奴いねぇ?
いちいちログを消して開くのはめんどくさいったらありゃしない
672名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/14(金) 22:53:59 ID:NdDhiBE7
夏厨のウイルスコードのせいだな…ノートン先生の設定いじるといいらしいけど…
変になるの怖くて毎回再読み込みしてる俺チキンorz
673名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/14(金) 23:02:03 ID:50VxgB05
と思ったら、なんか普通に見れるようになってるし・・・
訳わからんな
674名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/14(金) 23:49:36 ID:fQTW7xpl
>>671-673
アウラの加護を受けている俺のPCには無縁の症状だな。
675名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/15(土) 00:01:43 ID:qxoj78Iq
>>674へ嫉妬のあまりに奥義暗黒吸魂輪掌波
676名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/15(土) 00:06:01 ID:A3+PcC02
やめるんだ!>>675ぉおおおお!!俺が!
                             С
≪≒≒≒┃≒≒≒≒≒≒≒≒≒≒\∬/(∴ )
≪≡ >>674━≡≡≡≡≡≡≡≡≡※○ ─~┼~ヽ
≪≒≒≒┃≒≒≒≒≒≒≒≒≒≒/∬\ / \ ゙
        ┃
677FACE:2006/07/15(土) 03:08:01 ID:LG1yX6mG
>>645(最近ラブネタが出没しまくりですよねぇ、私もやってみようかと検討中)

「それじゃ、理解してくれたみたいだし・・・・」
 不気味な笑みを残したまま極シラが取り出したのは・・・・

「一撃で楽にしてあげるよ^^」

 自分の愛刀『必殺剣 日の輪+5(俺はそこまで練成した記憶はないぞ)』が極シラの手元で怪しく。禍々しく輝いた。
 倒れる無抵抗なかずきに歩み寄り、極シラは刀を大きく振り上げ

ザックリ・・・

 日の輪をかずきの背中に深くぶっさした。(まさに串刺し状態)・・・オマケに・・・

グリグリグリグリ・・・

 ほんの少しHPが残ったため、陰険にも刀を刺したままかずきの体をえぐった。そして・・・

「ァ・・ア・・ウワアアアアアアァァァァァァァァ!!」
「( ゚∀゚)アーッハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \ !!^^」
 その痛みに耐えかねたのか最後にかずきはゲームーだとは思えないほどリアルな断末魔の叫びをあげ、極シラは恐ろしい至福の笑みのまま嗤った・・・恐ろしく。


 かずきがフィールドから消え、同時に辺りを囲んでいた蒼炎の壁も消え、何事もなかった様にフィールドが現れた。
「「「・・・・・・・・」」」
 俺達は沈黙した。

 ある者は目の前にいる仲間に声をかけようとするが、体がそれを許さない者。
 ある者は仲間の腕にすがり、震える者。
 ある者は現状を冷静に実況し、今この現状に驚き若干唖然としている者・・・

「フ、フフフ・・・フ・・・^^」
 極シラはその場を動かず、ただ震えながら笑っていた。
 そして、その後間もなく

「・・・ゴメンね、今日はちょっと・・・落ちるよ^^」
 そう言って奴はこちらを向かず、踵を返した

「あ・・・し、シラバ・・・」
「止めとけ」
 シラバスに近寄ろうとしていたガスパーを俺は片手で制した。
 かずきをPKしたというのに、アイツからはまだ殺気(?)が消えていなかったように感じたからだ。

 俺達はシラバスがプラットホームによってこのフィールドから消えるまでその場で立ちすくんでいた。
678FACE:2006/07/15(土) 03:10:29 ID:LG1yX6mG
その後のことについて簡単に話そう

 そしてかずきがPKされたその後、実力不十分と判断したCC社は『愚暴君のかずき』をカオティックPKから除名した。
 また新たに新しい人材を入れるつもりなのだろう。
 The World、よもやまのBBSでも、しばらくの間話題の中心となっていた。
 だが、『誰がPKしたのか』は誰も告知しない為、ただ噂だけが様々な説を作り上げるだけで、結果的には何者だったのかは不明のままとなったらしい(唯一の目撃者三人組がだんまりを決め込んでいるからだろう)

 アレからまだ二日ぐらいしかたっていないが、何故かずきがあそこまでリアルな反応を示したのかは未だに分からない。今度八咫に聞いてみるか・・・

 で、あそこまで悲惨なまでにボコられた為か、かずきが現れたという話も無く、ルートタウンの上っ面は平和そのものだった。
 ギルドショップもいちいち人を気にせず商売に専念できるらしく、前よりも活気付いていた・・・・

 のだが・・・・


「ねぇねぇ、イラナイアイテムちょ〜だい!」

 俺の近くでそんな阿呆臭い台詞が耳に入るのはなぜだろうか・・・・


END
679FACE:2006/07/15(土) 03:12:10 ID:LG1yX6mG
ハァ・・・一応上目の本編は終了しました(意外に長くなったし、シラバスが黒くなりすぎたような気がしますよorz)
この後軽くオマケがつきます。(コレも長くなりそうな・・・)

乞うご期待
680名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/15(土) 03:14:50 ID:1VhfwHPu
期待age
681名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/15(土) 05:13:17 ID:WGdVPUoP
ふっ、俺なんざウイルス駆除系統のソフトを一つも導入してないぜ!
ノートンもウイルスバスターもいらねーぜw
はっはっはっはっは





ウイルスオンラインスキャン検索結果:ウイルスが12個見つかりました
682名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/15(土) 09:33:09 ID:kOOzgah9
ハセヲ「あんたは俺を、どうしようっていうんだ」
オヴァ「ネ申になれ。すべての良スレとクソスレを喰らい、削除して!」
683名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/15(土) 11:25:02 ID:g6NKrfMV
450kb 超えるな
684名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/15(土) 12:10:21 ID:Ozr1CrZg
オーヴァンの腕って1Gの修正パッチだったんだってな
685名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/15(土) 15:49:45 ID:VX2srIxa
>>522
ピンチに陥った志乃。そのとき頭の中に声が響いて来た。
――力が欲しいか――
志乃「え!?」
周りを見渡す志乃。しかし姿はどこにもない。
――力が欲しいか――
やはり聞こえる。頭の中に低く響き渡る声。
志乃「だ、誰?」
――力が欲しいか――
志乃「(わ、私は!)」
力が欲しい!そう志乃は心の中で叫んだ。

赤アトリ「・・・・・・・・・?」
何かが志乃に起こっている。辛うじて分かったのはそれだけだったが
赤アトリ「何だか知りませんけど・・・悪足掻きはいけませんいけません!」
アトリが志乃に襲いかかる。しかし
赤アトリ「な、何イィィ!」
アトリが弾かれる。

――力を欲するか――
志乃「う、う・・・」
――力を欲するならば――
志乃「うおぉぉぉぉぉぉ!」
――くれてやる!――
志乃「くあぁぁぁぁぁぁ!」

アトリ「な、なにが・・・」
アトリが志乃を見ると明らかに先ほどまでとは腕の形が異なっていた。
志乃「・・・・・・・・・」
志乃がゆっくり顔を上げ・・・前を向くその瞬間に
赤アトリ「!!!」
志乃「うがぁぁぁう!」
ドゴオォォォ!


ハセヲ「う・・・・・・・・・」
ハセヲが目を覚ました時に見た光景は・・・
ハセヲ「は、はぁ!?」
クーンやシラバスはおらず、揺光、アトリ、パイが倒れているアリーナだった。
クーンがいない為恐らくは自分達が勝ったのだろう事は分かる。
ハセヲ「おい!アトリ!なにがあった!?」

アトリ「う、う〜ん・・・ジャバ〇ォックが・・・」
ハセヲにはアトリのつぶやいた事の意味が分からなかったので揺光の方を見ると
揺光「うぁぁ・・・チムチム・・・殻から出て来るなよぉ・・・」
これまた意味不明な事をつぶやく。
ハセヲ「??????」

とりあえず今日の事は悪い夢だと思う事にしたハセヲであった。



パイ「・・・・・・・・・・・・誰か忘れてないかしら」

アリーナは今日も平和だった。
686名無しさん 爆発寸前:2006/07/15(土) 16:22:25 ID:w9H2K/E0
知ってるか?ハセヲは3つに分けられる

双剣でジミなハセヲ
大剣でやたらスキが多いハセヲ
鎌を持って、変なシッポ(?)をつけているハセヲ

アイツは─
687名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/15(土) 17:43:41 ID:VX2srIxa
>>668
ハセヲ「・・・・・・・・・・・・・・・」
朔「・・・・・・・・・・・・・・・」

先ほどから黙ったまま歩いている二人だったが沈黙を朔が破る。
朔「あ、あんな、怒ってへんの?」
ハセヲ「何が?」
何のことだか分からない様なハセヲ。
朔「う、ウチハセヲにイジワルいっぱいしたやんか・・・」
ああ、と合点がいくハセヲ。しかし不安そうに自分を見上げる朔にハセヲはキツいことは言えず
ハセヲ「反省はしてるんだな?」
コクン、とうなずく朔。
ハセヲ「じゃ、もういい。」
えっ!?とハセヲの顔を見上げる朔。
朔「ホンマに?・・・・・・ウチを許してくれるん?」
不安そうに自分を見上げる朔。不覚にもその仕草をハセヲはかわいいと思った。
ハセヲは顔を背けながら
ハセヲ「あーなんだ。その・・・俺よりシラバスやガスパーに謝ってやれ。」
すると朔はハセヲに抱き付いて
朔「あ、ありがとハセヲ・・・・・・・・・グスッ・・・うぇぇ」
ホッとしたのかハセヲに抱き付いたまま泣き出してしまった。
しばらくしてハセヲから離れた朔だったが顔を真っ赤にして俯いたまま俯いてしまった。どうやら先ほど自分がした事が恥ずかしかった様だ。
朔「あ、・・・・・・・・・・・・うぅ」
たまにハセヲの顔を見上げてはまた俯いてしまう。
ハセヲ「ほ、ほら行くぞ」
先に歩き出したハセヲ。しかしその顔は真っ赤である。
朔「あ、待ってや!」
トテテテ、とハセヲに追いつく。
朔「あの・・・手ぇ」
ハセヲは何も言わず手を差し出す。朔は恥ずかしそうにその手をおずおずと握る。
しかしここはお化け屋敷。当然お化けはでてくる訳で・・・
朔「ひゃう!・・・・・・はう!」
先ほどから
たまにお化け出現→驚く朔がハセヲに抱き付く→飛び退く→照れて俯く
の繰り返しである。
ハセヲ「さっきから何やってんだ?」
こう尋ねるのが鈍感ハセヲである。
朔「う、うっさいこのポクネンジン!」
やっといつもの調子に戻ってきた朔だったが顔はまだ赤い。そんな朔の様子に思わず笑ってしまったハセヲ。
朔「わ、笑うなー!」
手をブンブン振って抗議する朔。しかしハセヲはその仕草があまりにも可愛くて腹を抱えて笑う。
朔「うぅ〜!」
そのときお化けが突然出現した。
朔「きゃあぁぁぁ!」
ハセヲに抱き付こうとした朔だったがハセヲの顔はいつもより低い位置だった。
つまり
ハセヲ「む!?」
朔「ん!?」
朔の唇が―

ハセヲの唇に―
688名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/15(土) 18:30:12 ID:ESQicxfZ
くぁwせdrftgyふじこlp;@!!111111
スンドメは反則だぁ!!
続きをぉおおおおおおおお!!!
689名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/15(土) 18:55:14 ID:04cIeH4r
>>688を十字架にはりつけときました

※ >>688
  \
690名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/15(土) 19:01:42 ID:F0EDV+Mv
すすすすんどめぇぇええぇええ!!!?????

うわぁぁああああぁぁあぁああん!!!!!
691名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/15(土) 19:33:32 ID:HO64Hjhr
こういうときは魔法の言葉だ!即ち!!


ワッフルワッフル
692名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/15(土) 20:25:06 ID:WGdVPUoP
おっぱい!おっぱい!
693名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/15(土) 20:27:32 ID:F0EDV+Mv
ナイスブルマ!ナイスブルマ!
694名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/15(土) 20:28:08 ID:QUfwfDY3
トライフル!トライフル!
695名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/15(土) 20:36:48 ID:VX2srIxa
えっと今レポートの課題が押してるんでできれば月曜まで待って欲しいっす。


もしかしたら明日投下するかもだけどあんまり期待しないでね。
696名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/15(土) 20:37:31 ID:QUfwfDY3
いつまでも松!
697名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/16(日) 01:27:58 ID:OnP8u12E
>>695
楽しみにしてますw
698名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/16(日) 02:04:32 ID:9D6OFhSQ
タルタルガ!タルタルガ!
699FACE:2006/07/16(日) 11:28:52 ID:B6I5DPOA
>>678
オマケ

 後日、俺はレイブンの『知識の蛇』へと足を踏み入れた。

「よく来たな。ハセヲ・・・」
 謎の浮遊物体(円盤)の乗り、上部から降りてきたやたら筋肉質なオッサ・・・中年男性型PC。自称システム管理者 八咫。

 その表情、言い草からはまるでコチラを見透かしているような感覚さえする(いや、CGなんだが)

「クーンとオバサンはどうしたんだ?」
「彼らにもプライベートと自由というものがある。そこまで私は把握しようとは今のところ思ってはいない。」
 『今のところ』って・・・いつか監視しようってのかよ。変態め
「彼らの行動によっては・・・だが。」
 心を読まれたように八咫が付け加えた。・・・ヘンタイメ(小声)

 そういい終えると、八咫はキッショイ色の扇子をたたんだ。
「それで、君は何を知りたいのかね?」


 俺はとりあえず、先日起こった事の一部始終を話した。
「ふむ・・・その事か。」
「知ってたのかよ。」
「私はシステム管理者だ。その事はちゃんとモニターしていたよ。」
「知ってて説明させたのかよ!」
「私は『何が知りたいのかね』とは言ったが『内容を説明してくれ』とはいっていない。」
「・・・・・・・・。」
 これ以上は無駄だと考えた俺は、それ以上言うのはやめた。


「結論はあくまでも憶測だが、その原因は恐らく君とアトリだろう。」
「俺とアトリが?」

 八咫の話によると・・・・
 まだ開眼してまだ間もない未熟な俺と、開眼しかけなアトリが同じ空間にいた為、2人の碑文使いの二つ憑神によって
 あるいはアトリの憑神によって(まだ未知数だが)、なんらかの力が働き、『体感設定』の痛覚が倍増、言い方をかえればPCと肉体がほぼシンクロ状態となった・・・・らしいのだが
700FACE:2006/07/16(日) 11:29:25 ID:B6I5DPOA
「ちょ、ちょっとまて!俺とアトリは結構前から一緒にフィールドに行ってたぞ!なんであの日に限って」
 俺がそう尋ねると、八咫は怪しく光るダッサイ眼鏡を突き上げた。
「あの現場を見る限り、君達の精神グラフにいささか乱れを感じたのだが・・・」
「乱れ?」
「彼女からは恐怖などによる乱れを感知したが、君から感知した乱れは彼女とは別の類のようだ・・・」


「アレはいわゆる『色恋』の『ときめき』というものなのかね?」
「なっ・・・・(///)」
 何が言いたいのかと思えば、こんなオッサn・・・コイツからとんでもなくキショイ台詞を平然と言いやがった。
 いや、それ以前に俺なんでこんなに顔が赤くなるんですか?
「・・・冗談だ。」
 真顔に近い顔でそう言われてもイマイチ説得力に欠けてるんですが・・・

「ところで、あの後アイツはどうなったんだ?」
「かずきのプレイヤーについてだが・・・・・」

「ゲームオーバーとなったかずきは、激しい激痛により一時的に失神したが、間もなく回復。その数日後に話を伺ったが・・・・」

「会ったのか?かずきに。」
「ゲーム内でプレイしていたのを偶然見つけただけだ。その時に一応聞いてみたのだが・・・」

「本人はとうに忘れてしまったらしい。」
「・・・・・・・・。」
 俺は唖然とした。(いや、呆れたというべきか)猫もビックリな物忘れの激しさだ。

「・・・だが、もしかすればそれも憑神の力である可能性もある。」
 また、付け加えた。心を読んで(いるような感じがする)
「なにが根拠でそんな事がいえるんだよ?」
「根拠などはないさ。いや、根拠や証拠がないというのが根拠とも言えるだろうか。」
「は?」
 表情を一切変えることなく、淡々と述べる八咫の言葉を俺はイマイチ理解できなかった。
「そもそも、我々は理解しているように見えて、案外無知な事の方がそれ以上に多い。憑神、AIDA、適格者、黄昏の碑文、三爪痕、未帰還者・・・だが、分からないからこそ、様々な仮説、可能性を生み出すことが出来るのだがね。」
701FACE:2006/07/16(日) 11:31:36 ID:B6I5DPOA
 そういえば、前に言い忘れていた事が一つあった。

 あの後、俺達がゲームからログアウトしてからだ。
 その次の日、各BBSでは『愚暴君のかずきPK』の話題と並んでもう一つの話題があった。

 その日、『The World R:2』の各フィールドで、無差別PK、PKKが多発したらしい。
 フィールドのレベル、タイプなどは一切関係なく、その被害数も『赤鉄の鬼人(松)』、『死の恐怖(オレ)』顔負けな数だったらしい。
 そんな恐ろしい奴の被害者(PK&そのPKに襲われていた人)の証言を集めていくと、そのPK、PKKは同一人物ではないかという説が浮上した。

証言その1、そのPK、PKKは新緑の斬刀士だったということ
証言その2、PK、PKK終了後、何も言わずフィールドを離脱
証言その3、なにか意味の分からないことを言っていた
証言その4、明らかにヤバイ感じだった

 『月の樹』も捜索活動行っているらしいが、その日以降はそのPKが現れたという報告がない為、少々手を煩わせているとか。
 BBSでは今や、幻のPK&PKKとして『新緑の狂刃』という二つ名までつけられている始末だ。

 だが、俺はソイツに心当たりがある。いや、俺だけじゃないだろう。そしてソイツは・・・・・


「どうしたの?なんでもいってよ^^」


 俺たちの隣にいるのである。

END
702FACE:2006/07/16(日) 11:32:13 ID:B6I5DPOA
 そういえば、前に言い忘れていた事が一つあった。

 あの後、俺達がゲームからログアウトしてからだ。
 その次の日、各BBSでは『愚暴君のかずきPK』の話題と並んでもう一つの話題があった。

 その日、『The World R:2』の各フィールドで、無差別PK、PKKが多発したらしい。
 フィールドのレベル、タイプなどは一切関係なく、その被害数も『赤鉄の鬼人(松)』、『死の恐怖(オレ)』顔負けな数だったらしい。
 そんな恐ろしい奴の被害者(PK&そのPKに襲われていた人)の証言を集めていくと、そのPK、PKKは同一人物ではないかという説が浮上した。

証言その1、そのPK、PKKは新緑の斬刀士だったということ
証言その2、PK、PKK終了後、何も言わずフィールドを離脱
証言その3、なにか意味の分からないことを言っていた
証言その4、明らかにヤバイ感じだった

 『月の樹』も捜索活動行っているらしいが、その日以降はそのPKが現れたという報告がない為、少々手を煩わせているとか。
 BBSでは今や、幻のPK&PKKとして『新緑の狂刃』という二つ名までつけられている始末だ。

 だが、俺はソイツに心当たりがある。いや、俺だけじゃないだろう。そしてソイツは・・・・・


「どうしたの?なんでもいってよ^^」


 俺たちの隣にいるのである。

END
703FACE:2006/07/16(日) 11:34:02 ID:B6I5DPOA
コレで一応かずきネタ終了です(意外と凄く長くなってしまったorz)

さて、ネタにつまりかけている現状。何かリクエストがあればそれに添えてみようかなって感じです。
じゃ、またどこかで
704名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/16(日) 17:31:49 ID:EO8movWo
GJ!

頑張っていきましょう!
705名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/16(日) 18:07:17 ID:/NGG5Ihl
GJです。

さて、リクを受け付けてもらえるなら、アトリがハセヲに泣きながら抱きつきながら、
実は死角で新世界の神チックに「計画通り」とほくそえんでるイメージ


が抜け切らない自分に、それを払拭する白アトリモノをひとつ。
706名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/16(日) 19:01:02 ID:o8MQU1O6
>>702
悪いな少し借りた
色鉛筆クオリティなのは許してくれよ
http://u.pic.to/2mdev
707FACE:2006/07/16(日) 19:39:59 ID:B6I5DPOA
>706
携帯じゃないんで、私はみれませんorz
708FACE:2006/07/16(日) 21:29:56 ID:B6I5DPOA
>>705

「計画通り」とかそんなことは言いませんが、シリアスな雰囲気でそんなの作れそうですけど・・・
それじゃ駄目ですかね?
709名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/17(月) 03:29:29 ID:4M9S1JYB
710名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/17(月) 04:49:44 ID:5f6k16M+
俺もなんか書いてみようとおもうけど期待はしないでくれよな!
711名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/17(月) 05:00:27 ID:KZ1GDp5H
>>709
逝ってNA!
712名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/17(月) 11:02:16 ID:7F5lJzOS
>>687
朔は目を瞑っていた。思わずハセヲに抱き付いてしまった朔だったが何か唇にやらかいものが当たっている。そう思った朔が目を開けると・・・
朔「んん!?」
そこにあったのは驚きに目を見開いたハセヲの顔だった。そう、朔はハセヲにキスをしていたのである。
朔「(え?え?ウチハセヲにちゅ〜してる!?なんで!?)」
混乱する朔。一方ハセヲも
ハセヲ「(う、うわ!?朔の・・・)」
こちらも混乱していた。
朔「(あ、でもええかも・・・)」
そのままキスが永遠にも続くように思われたが
ハセヲ「・・・・・・・・・・・・って!」
ハセヲが唇を離す。
朔「あ・・・・・・・・・・・・」
名残惜しそうにハセヲを見上げる朔。その瞳は潤んでいて何ともいえない雰囲気をまとっていた。
朔「あ、あの・・・・・・ウチ・・・」
ハセヲ「そ、その・・・・・・・・・」
二人「!」
朔「なに・・・?」
ハセヲ「い、いや・・・」
二人「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
二人して沈黙する。そのまま永劫にも等しい数秒が流れる。
ハセヲ「い、行こうか・・・」
沈黙に耐え兼ねたのかハセヲが切り出す。
朔「うん・・・・・・」
その後を朔がチョコチョコと付いて行く。二人とも恥ずかしいのかお互いを見れない。
そのまま歩いて行く二人。今度は恥ずかしいのか朔はハセヲの手を取らなかった。
朔「ホンマはな、怖かったんや。」
何の事だ、とハセヲは思ったがすぐに思い当たりそのまま話を聞くことにした。
朔「暗い中・・・ひとりで・・・みんなおらんくて・・・怖かったんや。」
ハセヲは黙って聞いている。
朔「でもハセヲがおって・・・ホンマは嬉しかった。」
それは朔の本心だった。
朔「ごめんなハセヲ。いっぱいイタズラして・・・ごめんなハセヲ。いっぱいヒドい事言うて・・・」
ハセヲ「・・・・・・・・・」
ハセヲは何も言わずただ朔の話を聞いていた。
朔「ありがと・・・ハセヲ。」
ハセヲの顔を見上げて笑う朔。目には涙が溢れていた。
朔「さっきのも・・・嬉しかった」
ハセヲ「!」
ドサッ!
驚いたハセヲは転んでしまった。朔はそんなハセヲを見て
朔「イケる・・・?」
ハセヲ「あ、ああ」
そのまま沈黙が流れる。しかし今度の沈黙は長くはなかった。
朔「プッ・・・」
ハセヲ「?」
朔「アハハハハハハハ!」
朔の笑い声がお化け屋敷に響いた。その笑顔は年相応の可愛らしい笑顔だった。
713名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/17(月) 11:21:59 ID:KZ1GDp5H
イイヨー!
714名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/17(月) 11:40:49 ID:7F5lJzOS
>>712
ハセヲ「だからもう笑うなって!」
朔「せ、せやかて・・・プッ・・・コケたときのハセヲの顔・・・アハハハハハハハ!」
すっかり明るさを取り戻した朔。ハセヲとしてはさっきまでのよりはこの方がよかった。
ハセヲ「あぁもう!行くぞ!」
朔「あぁん!待ってや!」
慌ててハセヲに追いつく朔。そのままハセヲの手を握る。
ハセヲ「お、おい」
朔「あかんの・・・?」
下からハセヲを見上げる。
ハセヲ「い、いやそんな事は・・・」
すると朔は嬉しそうに
朔「えへ♪」
ドキィ!
朔「?」
ハセヲ「(だ、だめだだめだ!こいつはまだガキじゃねぇか!)」
突然顔を赤くして首をブンブン振りだしたハセヲ。そこに朔が下から見上げて
朔「どないしたん?」
うっ、っとハセヲは顔を背けて
ハセヲ「な、なんでもねぇよ!ほ、ほらゴールだぞ!」
ごまかす様にそう言うハセヲ。朔が前を見ると確かに光が見えていた。
朔「(小声で)もうちょっとこのままで・・・」
ハセヲ「ん?何?」
朔「な、なんでもない!」


へな子「大儀であったぞハセボンヌ!」
しゃけ「ありがと〜(・〜・)/」
無事トライフルの面々まで送り届けたハセヲだったが
朔「先に行っといて!ウチこいつにまだ話あるから。」
へな子達が去ったあと朔はゆっくり話を始めた。
朔「今日はホンマにありがと。」
頭を下げる朔。
朔「ハセヲがおらんかったらウチあかんかった。」
どうやら改めて礼が言いたい様だ。
朔「あ、そ、そんでな、あの・・・」
急にモジモジしながら俯く朔。何やら言いたい事があるようだが・・・
ハセヲ「なんだ?言ってみな?」
ハセヲが朔と目線を合わせながら言う。
朔「あ、あの・・・う、ウチと・・・ウチと・・・」
朔は意を決して顔を上げた。その真剣な表情にドキッとする。
朔「と、友達になってください!」
頭を下げ、右手を差し出す朔。
ハセヲ「は?」
てっきりまた違う告白でもされるのかと思っていたハセヲは間抜けな声を出してしまった。
朔「あかん・・・?」
朔はどうやら真剣に友達になりたいらしい。ハセヲは
ハセヲ「俺でよければ。」
こうして二人はアドレスを交換して友達となった。しかし友達の認識には違いがあるようで
朔「ハセヲ!」
くいくい、と手招きする朔。ハセヲが顔を近付けると

チュッ

ハセヲ「!」
朔「じゃあ冒険誘ってな!」
ハセヲは去って行く朔をただ呆然と見ていた。
ハセヲ「あの野郎・・・」
715名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/17(月) 12:44:15 ID:7F5lJzOS
>>714
ゾクッ!
ハセヲ「な、なんだ!?」
すごい殺気が自分に向けられているのが分かる。
アトリ「ハ〜セ〜ヲ〜さん♪」
パイ「あ〜んな若くて可愛い娘と」
揺光「ちゅ〜」
ヤバい。振り返る事ができない。
どんどん殺気が迫ってくる。ハセヲは動くことさえ出来ない。
ハセヲ「ま、まて!俺は何も」
パイ「黙りなさい。」
一言で黙るハセヲ。やはりヘタレである。
アトリ「さて何か言い残すことはありませんか?」
ニッコリ顔だけは笑うアトリ。
ハセヲ「だ、だから俺は」
パイ「黙りなさい。」
ハセヲ「理不尽だ!」
揺光「何も言い残すことは無いんだな!?」
揺光は感情を隠そうともしない。
ハセヲ「いやだから」
パイ「黙りなさい。」
ハセヲ「くそぅ逃げ道はないのか!」
パイ「黙りなさい。」
アトリ「言い訳はなしですか。」
揺光「ちょっと見直したよ!」
パイ「でもやったことには変わりないわ。」
もうハセヲは何も言い返す気はないようだ。
パイ「ペド野郎は!」
アトリ・揺光「「いけませんいけません!」」
パイ「ペド野郎は!」
アトリ・揺光「「天誅天誅!」」
パイ「ペド野郎を!」
アトリ・揺光「「ぶっ飛ばせぇ!」」
三人がハセヲに迫る。
アトリ「地獄の底で!」
揺光「百万回!」
パイ「懺悔なさい!」
三人「「「こんの・・・ペド野郎ォォォ!」」」
ペド野郎「なんでこうなるんだあぁぁぁ!」
ペド野郎は星になった。
一方
朔「(ウチはハセヲと友達や〜♪)」
すごくニコニコしている朔。あまりにも幸せそうで誰も話しかけられない。一人を除いて。
へな子「おおっとただいま電波受信電波受信!朔にゃんはハセボンヌから電波受信!」
朔「(〜〜〜♪)」
しかし無視。
へな子「はうあ!こりは重傷なり!れ、恋愛病棟は何時から!?わらわも入院したい!」
しかし朔はからかいの声を無視してハセヲに想いを馳せる。
朔「(ハセヲは好きな人おるんかなぁ・・・)」
少し下を向く朔。しかしすぐに顔を上げて
朔「(そうや!好きな人がおってもウチが奪い取る!まっとってなハセヲ!ウチはいつか立派なれでぃ〜になる!そしたら・・・そしたら・・・」

―――ウチだけを見てや!
716名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/17(月) 12:50:10 ID:H2Wa9iJD
へな子の使い方うまい(^ω^)
717名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/17(月) 13:19:13 ID:fzDXPXmm
へな子に一番萌えた
718名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/17(月) 13:31:47 ID:52H8Zayu
朔カワユス(*´Д`*)

ところで提案なんだが、一度に全部投降できない職人はコテハン
をつけてくれんかのぅ?(作品名とかでもいい)

今だと後からログみて特定の話だけを追おうとすると結構やりづらい
のだが、コテハンつけてくれると専ブラのフィルタ使って簡単に読める
ので楽なのじゃよ。
719名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/17(月) 13:35:24 ID:yIEKxlT3
GJ!!トキメキッシュ!!
そうか・・・メイガスをDDしたからハセヲも…ロrうわなにをやめくぁwせdrftgyふじこ
720名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/17(月) 15:27:51 ID:nMzfFgQO
GJ!!
電波受信〜で前作パロディ版のエルクを思い出した

ここ読んでるとG.U.にパロディモードがなかったのが悔やまれるよ
なので「歩くような〜」発売後でいいから、
.hack//G.U. Vol.1 パロディ版 再誕
.hack//G.U. Vol.2 パロディ版 君想フ声
.hack//G.U. Vol.3 パロディ版 歩くような速さで
を出してほしいね
721FACE:2006/07/17(月) 16:17:51 ID:+KDraP4f
ここで>>705のリクエストに答え(?)てそのプロローグを公開。

「今まで・・・ハセヲさんは私じゃなくて志乃さんを見てきたんですよね。・・・・ホント私、バカみたい・・・」

 何の前触れもなく、何の理由もなく俺はアイツがあの時の言葉を思い出した。リアルのベッドの上で・・・

 悪夢にうなされるような感覚でもなく、かといって普通に目が覚めたような感じもしない。ただ、どうしてだろうか、なにかが胸の中に何かが残っている感覚がする。

 何故だろうか・・・今になって・・・・・・

「あ〜・・・・・」
 無駄意味にイラつくのを発散させるように荒々しくボリボリと頭をかいた。

「やな夢見ちまった・・・」

 何であんな夢を見たのか、なんでこんなにイライラするのか、俺にはわからなかった。その理由を寝不足のせいにして。俺再び目を閉じた。


 俺は何を望んでいる?

 あの世界で失ったもの全てを取りもどす

 失ったものはなんだ?

 ・・・・・・・・。

 俺は本当にそれだけを望んでいるのか?

 眠りにつくまで俺は自問自答を繰り返した。答えなどかえって来るはずもない自らが問いかける問いを


 薄れていく意識の中で最後に頭に浮かんだのは、あの時、俺を見て泣いていたアイツの姿だった

「(アトリ・・・・・)」
722名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/17(月) 16:49:12 ID:7F5lJzOS
>>718
ならばここにいる時だけは作品名か何らかの名前を語る事にしよう。
次スレからはテンプレ作って書くときは名乗るなり作品名付けるなりルールを作るのもありかもな。
まぁその前にまとめサイト誰かプリーズm(_ _)m



いっぺんへな子でなにか書きたいなぁ。ハセヲは脇役で。
723ノグムンチョ:2006/07/18(火) 01:26:53 ID:HRI2cNDl
暑い中昨日友達とプールに行きおもいついたパロディネタ


夏休み真っ只中、今日も俺はいつものようにthe worldにログインする

ハセヲ「とりあえずカナードに行こう、誰かいるかも」

俺はいつものように、カナードに向かった

シラバス「ハセヲ!おはよー」
ガスパー「遅いぞ〜ハセヲぉ〜」
ハセヲ「お前ら今何時だと思って・・・・・」
シラバス「朝の7時だね(^-^)」
ハセヲ「くるの早いな・・・」
ガスパー「ハセヲだって、同じだぞぉ〜まだ人があまりいないしな〜」
ハセヲ「お、俺はカナードのギルマスだしよ・・・その早めにって//////」
シラバス「やっぱりハセヲは頼りがいがあるね!それはそうと今日からプールのエリアが配布開始だよ!ハセヲもいっしょにいこうよ^^」
ハセヲ「俺は興味ねぇ・・・」
ガスパー「ハセヲ〜いっしょにいくぞぉ〜」

ガスパーはいつものように俺にしがみついてきた・・・・・
ハセヲ「わ、わかったから離れろっつーの」

結局俺も行くことになってしまった・・・ハァ〜・・・

シラバス「よし!決定だね!エリアワードは 青々し 快晴の ハワ●アンズ だよ」
ハセヲ「ハワイアンズってw」

続く
724名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/18(火) 01:34:04 ID:f2C5R+Vg
ハワイアンズかw
夏カシスw
それとはがきオメ
725ノグムンチョ:2006/07/18(火) 01:43:08 ID:HRI2cNDl
>>723続き

エリアワード 青々し 快晴の ハワイ●ンズ(笑)についた、プールの様子はデカいプールが一カ所、ものすごく長いウォータースライダーが一カ所、後は俗にいう「流れるプール」だ・・・なんでもありだなthe world

ハセヲ「さてと、じゃあ水着に着替えてくるか」
シラバス「よし行こう!」
ガスパー「いくぞぉ〜」

更衣室にて

シラバス「ハセヲ、言い忘れたけどアトリちゃんと揺光さんとクーンさんとぴろし3も誘っといたからね^^」
ガスパー「パイさんも誘ったけど、忙しいからこれないってさぁ〜」

やっと着替えて終了っと、あいつらもきたな・・・

アトリ「ハセヲさんこんにちは!」
揺光「来てあげたんだから感謝しろよ、ハセヲ/////」
クーン「よっ!ハセヲ!今日は俺がお前にナンパ術を俺がおしえ・・・(滝汗)」ぴろし3「おぉ、よき目をした人よ!今日はこのすがすがしい夏を味わおうではないか」

アトリは水色のワンピースタイプの水着で揺光は白色のビキニだ、これはこれでいいような・・・・・い、いかん俺のチムチムが

続くといいんだが
726名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/18(火) 01:44:31 ID:9WwKyC9+
ハセヲセットもう届いた?
727名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/18(火) 01:49:29 ID:HRI2cNDl
>>726
それがまだなんだorzこういうのってどれくらいで届くの?初めてだからわからん。なにをやってるんだ文化放送ぉぉぉ
728名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/18(火) 01:57:08 ID:f2C5R+Vg
>>727
ハセヲが届けてくれるまで待つんだ
1週間ぐらいかも名
729名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/18(火) 01:59:54 ID:HRI2cNDl
>>728
わかった待ってみる届いたらすぐにうpするお
730名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/18(火) 02:12:40 ID:9WwKyC9+
>>729
良く言った
オナ禁して待ってる
731名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/18(火) 02:18:10 ID:Vui5YkT5
>>730
我慢は体に毒だぞ? ほどほどにな
732名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/18(火) 02:34:36 ID:A7EIDogr
おまいら乙
スレの残りが490KBきったら誰かスレ立てヨロ
今日の揺光分投下




【八咫様がみてる】


ごきげんよう、諸君。知識の蛇へようこそ。
私はGUプロジェクトの長…八咫。
今日はハセヲに代わり私がナビゲート役だ…よろしく頼む。
さて…諸君らも知っての通り The World にはシステムを超越した規格外のモノが存在する。
我々の任務はソレを取り除き、再び世界に安定を取り戻すことにある。
碑文使いと呼ばれる存在こそが世界浄化の鍵を握るのは諸君もご存知だろう?
死の恐怖スケィス、惑乱の蜃気楼イニス、増殖のメイガス、運命の預言者フィドヘル、
策謀家ゴレ、誘惑の恋人マハ、復讐する者タルヴォス―――――――――そして再誕のコルベニク。
これら八相と呼ばれるものを宿す者達が碑文使いだ…現在数名が私の指揮の下、活動している。
今回は極秘に監視・記録していた映像を元に、彼ら“碑文使い”の活躍を諸君にも見てもらおう。
真実か虚構か…それを見極めるのは諸君ら次第。では、始めよう。



《死の恐怖・ハセヲの場合》


「コレやる」
「え…アタシにか?」
「他に誰がいるってんだ?」


ハセヲと揺光。すっかりマク・アヌではお馴染みとなった宮皇コンビ。
最近の揺光はイコロよりもカナードの居心地が良いのか、はたまたハセヲに会いたいのか…よくカナードを訪れている。
最初は何とも思っていなかったハセヲも、最近では殊勝な揺光を気遣ってかよく相手をしてやっている様だ。


「お前の武器、コレと合成すりゃ丁度+5になんだろ?」
「あー…でも…う、受け取れないよ…」
「…俺が使ってた武器は嫌ってか」
「そ、そんなことない! 嫌なはずない…けどさ」
「?」


初期の頃の揺光とは全く違う遠慮がちな姿。
天上天下唯我独尊だった彼女にとってハセヲは特別な存在(PC)と言える。
彼女の本能がハセヲを求めている、とでも言えばいいのか。
自然界において雌の肉食獣がより強い雄を求めるように。


「ア、アタシ、お、男の子からプレゼントとか…貰ったことなくて…アハハ…」
「…面倒臭ぇ奴」
「お、おい!? いらないって言ってるじゃないか!」
「人の好意は素直に受け取れ。武器のレベル低いクセにいっつも最初に突っ込みやがるのは誰だ?」
「う…」
「別にお前の強さを信じてねぇワケじゃねぇけど……なんだ、心配になんだよ」
733名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/18(火) 02:36:15 ID:A7EIDogr
「わ、分かった、貰っとく…アリガト」
「んじゃ、とっとと豚野郎に練成してもらって来い」
「あ…でも…」
「…今度は何だ?」


半ば強引に武器をプレゼントされた揺光。
ハセヲの手前断ることができずに受け取ったはいいが次の問題が脳裏を過ぎる。


「ハセヲが初めてアタシにプレゼントしてくれたのに…何か勿体ないよ」
「あのなぁ…練成せずにとっとくつもりか?」
「で、できればそうしたい…かな」
「…女ってやっぱ分かんねぇ」


折角プレゼントをもらったんだから練成せずに記念にとっておきたい。
揺光の考え方にも一理ある。だがプレゼントしたハセヲとしては早くその武器を
練成してもらった方が揺光の攻撃力が上がって戦闘が有利になるので、そちらを優先して欲しいと思っている。
無論、両者ともに口には出さない。


「俺としてはお前に強くなってもらわなきゃ困るんだけど」
「ア、アタシはもう十分強い!」
「…悪ぃこと言わねぇから練成しとけ」
「……」
「揺光? どした?」
「…悪い。ちょっと落ちる」
「おい!」


揺光はカナードからログアウトして消えた。
残されたハセヲはふと、自分に落ち度がないか考えてみたが特に思いつかない。
アトリやパイ、朔もそうだが女性の心理というものはとても理解し難い。
ハセヲにはソレが、何か酷く脆くて危うい硝子細工の様にも思えた……揺光も繊細なのだ。




********************



3時間後――――――――――――。


「待ってたぞ」
「…」
「練成の決心がついたんだろ?
「…ハセヲ」
「あん?」
「練成…してもいいよ。一緒に…見届けてくれるなら…」
734名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/18(火) 02:37:57 ID:A7EIDogr
「ブヒッ♪ ブヒッ♪ まだブヒか〜?」
「お前も大袈裟だな…たかが練成じゃねぇか」
「たかがじゃない! ア、アタシにとっちゃ…特別な練成なんだ…」
「ふぅん」


デスランディの小気味良い歌声が木魂する中、ハセヲと揺光は並んで練成を見守る。
ハセヲの使っていた双剣と揺光の双剣が1つになる。
パラメーター的に少し攻撃力が上昇するだけ……それでも揺光にとっては特別な練成だった。


「できたブヒ〜♪」
「遅ぇぞ」
「お、遅くてもいいんだよ、こういう場合はっ」
「?」


揺光の言葉に妙な引っかかりを覚えたがハセヲはすぐに練成終了した双剣に眼を戻す。
さすがに+5となれば攻撃力も1.25倍と強力になっているし、
何よりこれで別の双剣とも練成が可能となった。
これまで揺光は攻撃力の低さをスピードでカバーしていただけに
今後はマシな戦いが期待できるだろう。


「ハセヲと…アタシの子…だな」
「…恥ずかしいセリフ禁止」
「何だよ、照れてんのかハセヲ?」
「でっかいお世話だっ」
「へへ、へへへっ」


目に見えて揺光は嬉しそうだ。
デスランディから受け取った双剣を大事そうに抱え、抱きしめている。
以前の彼女のキツい表情からは想像できない、何か母性すら感じさせるその顔。
ハセヲは何も言わなかった(或いは言えなかった)が、一瞬だが彼女に見惚れた。
やはり女性という生き物は分からない。


「…不思議な感じがする」
「?」
「ハセヲの武器とアタシの武器が一つになったらさ…」
「…」
「アタシとハセヲも…つ、繋がってる…みたいな…?」
「…何か今日はお前の方がエロトーク連発してね?」←前回はハセヲが>>633でエロトーク連発
「バ、バカっ! 繋がるってのはそういう意味じゃない! こ、心が繋がってるって意味だっ!!!」
「……」



これがハセヲの日常総てだとは思わないでくれ。本来の彼は…いやそれをここで語るのは無粋か。
だが彼も苦労しているようだな。死の恐怖……スケィスの今後の働きに期待しよう。
諸君、ご苦労だった。次回のナビまで…ごきげんよう。
735名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/18(火) 02:38:47 ID:A7EIDogr
やっと八咫様出せた
おやすみおまいら
736名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/18(火) 03:18:31 ID:7CB5iclI
何故か、世にも奇妙な(ryを思い出した。
何はともあれGJ!!
737名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/18(火) 12:52:45 ID:hqMd/Ycp
クーン「コイツ・・・アバターなのか?」
パイ「わからない、でもデータ的にはとてもにてる」


                 ∴
                 ∴∵∴    ∴
     ∴∵∴          ∴∵∴  ∴∴
       ∵∴∵          ∵∴  ∴::: i^i_i^i_,‐、
               ∵:: .      ∵:.  ::/U::∪:`U ..::∵∴
      ∵∴∵         : . ..    :∵..::(つ/ ⌒ヽ).)  ∴∵
    ∴∵∴∵∴: : .    . :         : . | : | |   |    ∴∵←ハセヲ
. : ∵∴∵     ....... :  .::___   . : | :∪ / ノ    ∴
.. : :∵      ....::  :: . :::::::∴∵∴\. :.:  | ∵| ||    ∵  ∵
.∴∵     ::..::   .:::::::∵∴∵∴∵:\:  |∵∪∪  . :     ∴∵
.∵      ∵::   :::∵:(・)∴∴.(・)∵. l  / . ∵ :: . :       ∵
∵    ∴∵::.   ::∵∴/ ○\∵∴ | /   ::        .∵
..    ∵∴::     .::::∵/三 | 三ヽ∵ |/....:∴::     .∵  ∵∴∵
.   ∵:..:.:/⌒ヽ::l⌒`i::..| __|__ │∵|...:∵::    .. :    ∴∵
.   :/⌒ヽ|  |;; ;|  |、.|  ===  │/∴::    . :    .∵∴  ∴
.  :(  ヽ;;ヽ__ノ;;; ヽ__ノ !\___/∵ :: . ... . :      .∵    ∴
..∴ >‐ / ̄.. \;;;;ゝ__`ト、.(●)━..:∴::        . :     . ∴∵∴
∴. ( : :/    ,. i〃    l  . . . . . . . . . . .... .. . :    ..:∵∴:
∴∵ ̄|    /.| |、l___ノ    _!_!         .∴:
  ∵  |   | :| |. |        ./∵∴゙i       . :     .:∴∵∴
      | |  |  | |. /.∴∵;;;;/‐‐| .∵∴ :: .. .... . :      .∴∵∴∵
      | | |  U.::、∴∵;;/;)  ゙i∵∴∵:: ... .. ... .. . : :∵∴∵
      | | |    :: . ̄ ̄ ̄   ゙i∵∴∵::.. ...::∴∵∴∵
     / / /      : . . .      ( ̄ ̄.... ::∵
    / / /      : :∴∵ : .    ̄.:∴:.
   .しし’        :: :: ∵:         『蒼淵の守護神』

     ↑アトリ
738名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/18(火) 13:53:24 ID:lQaxXhg6
ちょwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
739名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/18(火) 14:57:24 ID:tfGSjp01
>>737
茶吹いちまったじゃないか
740名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/18(火) 15:10:25 ID:tfGSjp01
あげちまったorz
741名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/18(火) 18:31:21 ID:nsT8Ugwc
ttp://vegetarianism.o0o0.jp/pochi/upload.html
カサマツにぴろし3のテーマ1分36verあげた
742名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/18(火) 19:04:39 ID:B/0tasQZ
深く蒼い守護神・・・
tanasinnなのか・・・tanasinnなのk
∵∴∵∴∵∴∵∴/ ̄∵∴∵∴∵∴∴∴∵ヽ
∵∴∵∴∵∴∵∴| ● |∴∵∴∵∴∵∵∵∴ヽ
∵∴∵∴∵∴∵∴ _/ ∴∵∴∵∴∵∴∵∴ヽ
∵∴∵/ ̄ ̄ ̄ ̄   ,-‐-、 ∴ / ̄∴∵∵∴∵)
∵∴/  \     /   ヽ∴| ● |∴∵∵∴ノ
∵/   \ \    l    |   _/∴∵∴ ノ   
/   \ \     ゝ___,.ノ  |∴∵∴∵∴∵丿  tanasinn
743名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/18(火) 20:30:37 ID:f2C5R+Vg
タンルペケィヲ(タルタルガ)の絵書き歌♪
全角SP一つ半角SPも1つ♪
間髪いれずに┳追加♪ENTERを押して♪
全角括弧の中には全角SP一つ♪
そして「なぜならば」♪括弧を閉じてみましたら〜♪
あっという間にミミズさん〜♪

  ┳
( ∵) <ドモ−
744FACE:2006/07/18(火) 22:06:35 ID:BzJS/hok
>>721 (´A`)≡3

その翌日、マク・アヌの港で、何故か俺はあいつ等(カナード)と一緒にいた。
「最近は不景気だよね・・・(´・ω・`)」
 海を眺めながらガスパーがそう呟いた。
 『ショップドングリ』のことなのだろうが、このゲームに不景気へったくそもないだろうに。(アイテム、装備などが不猟などになるはずないから)

 まぁ、経営的にはどちらかというと赤字向きに・・・・・って何言ってんだ俺。
「不景気なら、その分努力すればいい。お前の店だろ?」
 さりげなく慰める俺。
「そうだよね。オイラが頑張らなくちゃいけないよね!ありがとうだぞハセヲォ♪」
 今思ったんだが、何時からお前の店になったんだ?(俺も俺でとんだ失言しちまった)

「そういえば、ハセヲってさ・・・」
 横から、次はシラバスが俺に声をかけてきた。
「あん?」

「アトリちゃんのことどう思ってるの?」
「え?」
 とんでもない質問が飛んできやがった。
「ど、どうって・・・なんのことだよ。」
 答えると同時に顔が俯いてしまう。
「いや、だからさ。そのままの意味なんだけど・・・^^;」
 聞いているシラバスも何故か困った顔をしている。・・・何でだよ。
「なんで・・・そんな事きくんだよ・・・」
745FACE:2006/07/18(火) 22:08:25 ID:BzJS/hok
「いや・・・最近アトリちゃんに冷たいんじゃないかなって思って^^;」
「俺が何時アトリに優しくしてた?」
「そりゃあ・・・例えばアイテムとか装備とかプレゼントしてたじゃない。」
「弱いままだったら、アリーナじゃ役立たずだったからな。もっとも、渡した武器なんかまともに使わなかったがな。・・・他には?」
 実際、アリーナでは戦闘に参加することなく、ひたすらリプスを唱え続けていたのを今でも記憶している。
「えぇと・・・・・・う〜ん・・・・^^;」
 考え込む程俺はアイツに優しくもしてないってことか?

「あっそうだ!」
 思いついたようにシラバスの口から出た言葉に俺は一瞬凍りついた

「アトリちゃんをアリーナに誘ったりとか!」
「・・・・・・・・。」
 何の悪意もない言葉。深い意味があるはずもないはずの言葉。
 相手にそうであるはずの言葉が俺の思考を一時停止させた。
 彼は・・・いや、こいつ等は知らない。俺がアイツにその日何を言ったのか。

『俺の前に二度と姿を見せんな!』
『!!ッ』

「・・・・・・・・。」
「ハセヲ?」
「どうしたんだぁ〜?ハセヲォ?」
「悪い。今日は落ちる・・・・」
「そう、それじゃ。またね、ハセヲ^^」
「明日も会うんだぞ、ハセヲ〜( ^^)ノシ」
 手を振ったりと、明るく振舞っていた2人を、俺は無視するように返事を返すことなく、ログアウトした。


「なんか、元気やなかったよね。今日のハセヲ・・・」
 ハセヲがログアウトした場所を見つめながらシラバスが尋ねた。
「きっと、ショップが不景気なのを察してくれたんだぞぉ♪ハセヲはやっぱイイ奴だぞぉ(^^ )」
「それはないね^^」
 躊躇、考える間もなく、シラバスは即答した。
「(´・ω・`)・・・・・」

 この数週間、何故かよくアトリについて考えていたりする。
 と言っても、不意に時々アトリのことについて軽く考える程度で、それこそ、何かがきっかけで遠い友人のことを思い出したりするくらいのようなものだった。
 なにをどうしようというわけでもなく、何を思っているわけでもなく。ただ、本当に無意識のうちにアトリの姿が浮かぶ。それだけだった。

 だが、不意になんの理由がないからこそ、日に増して俺の胸のそこにイラつきに似たものが蓄積されていった・・・

 そんなある日だった

「今日は、来ていただいて、本当にありがとうございます!」
 律儀に頭を下げてくるアトリ。
 この日、久しぶりにアトリが俺を誘ってきた。
 誘いのメールも、『一緒に行きませんか?』というなんともシンプルなメッセージとワードを添えたものだった。
「暇だったから来てやっただけだ。勘違いすんな。」
 最近のイラつきも手伝ってなのか、俺はいつも以上にアトリに冷たく当たっていた。
「・・・・・・そうですよね・・・。」

 今俺が後悔するとしたら、俺はなんでアイツにこんな態度しかできなかったのか。ということだ。
 お互いを傷付けることしか意を成さないような事を何故していたのか・・・と

続く(最近なんかスランプ状態で、話のつなぎがうまくいかないご様子です(´A`)≡3)

746へな恋。:2006/07/19(水) 11:21:56 ID:ygRLNqbu
シラバス「今日はハセヲもガスパーもいないから静かだなぁ。」
彼の名はシラバス。初心者救済ギルド『カナード』の一員である。
今日はマスターがいない上友人で同じくギルドの一員であるガスパーもいないため一人だけであった。
一人であってもギルドの仕事をしているあたり彼もお人好しである。そんな彼の元に一つの救済依頼が舞い込んで来た。
「私ら一緒に潜ってたのですがはぐれてしまったのです!まだ帰って来てないので探してあげて欲しいのです!」
ということらしい。ちなみに依頼主は電波ギルド『トライフル』からのものだった。シラバスは自分で行けや!と思ったが報酬が良かったので依頼を受ける事にした。

Δ巡り逢う かよわき 電波塔
シラバス「早く探してあげないとね^^#」
シラバスは若干イラつき気味ではあるが早くそのはぐれたというPC、『へな子』を探す事にした。
しばらくダンジョンを探索していると前方にバトルエリアが見えて来た。PKのようだ。シラバスとしては早く見つけて帰りたいのだが見捨てる訳にもいかず助けに入る事にした。


へな子「なんと!わらわの毒電波をものともしないのである!その逞しさにわらわコロリとイクかもイクかも!」
いきなり電波全開のこのPC、名を「へな子」といい、レベルが低いのになかなか有名なPCである。現在仲間とはぐれて彷徨っていたところPKに襲われているところである。
へな子「そなたの熱い想いにわらわ蕩けそう!しかし電波冷蔵庫と言われたわらわを蕩かすには十年早い!ヘイヘイカマンヘソゴマボーイ!」
若干嬉しそうではあるものの一応襲われているのである。
そうこうしてるうちにピンチに陥るへな子。何をするかと思いきや
へな子「わ、わらわは食っても・・・うまい!うまいぞわらわ!まるで極上の納豆ばりのこのうまさ!」
訳がわからない。
へな子「へ、ま、まじですかい!?このわらわを殺っちまうんですかい!?」
じりじりと後ずさるへな子。さすがに焦ってきたようだ。
へな子「で、電波は永久に不滅なの?」
なぜに疑問系。
とにかく振り下ろされた一撃がへな子に決まる・・・と思われたが
ガギイィィィィィィン!
甲高い音が響き渡る。
へな子「で、電波は不滅だった!」
へな子が恐る恐る?顔を上げると
シラバス「大丈夫?」


出会いはいつも突然であった。
747いまさら@vol.3:2006/07/19(水) 13:15:14 ID:RMFVQgOh

「これまでの無礼を詫びる」

「バルムンク…」

「おれは、この世界を、オルカを救いたいと思っている。
 だが、俺一人の力ではどうにもなりそうではない。
 …俺に、力を貸してくれないか?
 ―――すまん、今更ムシのいい話だな。笑ってくれていい…」

そう言って項垂れるバルムンク。
その様子をみて心のなかで苦笑してしまう。
彼はいつも勝手に自己完結して話を進めてしまう。
こちらの事情はお構い無しだ。
初めて会ったときから、これまでずっと。
けれど、そんな彼を不思議と嫌ってはいなかった。
その言動の根幹にあるのは【ザ・ワールド】を愛し、盟友であるオルカの身を案じるが故。
信念を貫かんとする彼の実直さ故なのだ。
そんな彼を嫌いになれるはずがなかった。
だからこそ、僕は彼に言う。
そんな彼だからこそ、僕は言いたいのだ。

「僕からもお願いがあるんだけど、聞いてくれる?」
 
沈黙に沈む彼に語りかけるように、僕は静かに口を開く。

「僕もオルカを助けたい。壊れていない【ザ・ワールド】で遊びたいと思ってる。
 だけど、よく聞いてほしいんだ。
 ―――僕の前に、僕たちの前に二度と現れないで欲しいだ^^@

「がぁぁーん」

顔がデフォルメ化して、顎がカクカクと揺れる蒼天のバルムンクであった。

この後、事件は無事終息した。
カイト、ブラックローズ、二人の少年少女を模したPCを中心として。
―――蒼天のバルムンク。
その後の彼を知る人はいない。
風の便りに、彼はPCを変え何食わぬ顔で【ザ・ワールド】をプレイしているらしい。
そのプレイスタイルは180度一転したようだが…
748名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/19(水) 17:56:09 ID:o8UwSQ8D
カオティックPKモノの話を書こうと思ったんだが
不死身胴と毒手拳の元ネタは闘将!拉麺男で良いんだろうか
749名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/19(水) 18:10:44 ID:UKu/CTOo
>>748
あぁ、元ネタそれだったのか
750名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/19(水) 18:16:14 ID:o8UwSQ8D
「凶眼使い」玄浄だけ全然判らん
他はある程度元ネタの目星が付いたのに
751名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/19(水) 19:18:32 ID:EFJhhPAm
毒手拳というと、どうしても柳龍光が浮かぶ
752名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/19(水) 20:42:40 ID:gyw3QJjz
毒手拳といえば魁!男塾の死天王最強の男・影慶が真っ先に思い浮かぶ
753名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/19(水) 23:06:41 ID:gyw3QJjz
さて、スレ違いは承知の上だがあえて貼らせていただく。
新シャア板のスターゲイザースレに張られたMADへのリンクだ。
ttp://www2.tok2.com/home/jiakka/mad/star.zip


BGMがEDのあの曲なんだよねぇ。
754名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/20(木) 00:54:11 ID:3QWnG02d
おまいら乙
今日のアトリ分投下



ハセヲさん。
PKKに姿を変えて人助けをする男の人に出会って、私アトリの中で何かが変わってきました。
夏限定イベントに向けての特訓、ハセヲさんは大丈夫でしょうか?



【電波的なカノジョ】





「…ってオイ。何だこの説明テロップ」
「え、ダメですか?」 
「たりめーだ! 別に人助けのためにPKKやってんじゃねぇぞ!
 第一なんだ、この夏限定イベントに向けての特訓ってのは!」
「えっとですね、【Δ 轟く 君の 響き】で期間限定のバケガニ退治のイベントが…」
「知るかっ!」


今日はちょっとご機嫌斜めみたいですね、ハセヲさん。
でも私知ってるんです。
ハセヲさん、私の前では悪キャラをロールしてますけど、本当はとっても純粋な人なんです。
私が側に居てあげないとダメダメな人なんです……えぇ。私の勘に間違いはありません。


「私と一緒にバケガニを退治しましょう、ハセヲさんなら絶対できます!」
「嫌だって言ってるだろーが」
「清めの音を叩き込むんです!」
「人を勝手に音撃戦士にすんじゃねぇ!」


なかなか強情ですね。
…ハッ! これが一昔前に流行した“ツンデレ”と言う現象なんでしょうか?
普段はツンツンした態度なのに2人きりになるとデレデレと甘えてくる…。
そうか、そうだったんですね、ハセヲさん! ごめんなさい、今まで気がつかなくて!


「場所を変えましょう」
「あぁ? 何で」
「街の真ん中じゃハセヲさんもデレデレできないですよね。
 どこか適当なエリアに行ってそこでお話しましょう、ね?」
「(…デレデレ?)」
「さっ、行きましょう!」
「おっおい! ワケ分かんねぇこと言ってんじゃねぇぞ!」
755名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/20(木) 00:56:22 ID:3QWnG02d
響鬼? 鍛えてますから? 何のことです?
容量的にやばいんで続きは次スレで
ごきげんよう、おまいら
756名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/20(木) 01:24:52 ID:Hww/5Lup
「ガスパー!!」
そこは何の変哲もない草原フィールド
「リプス!…リプス!、くそっ…癒しの水!気魂!…あっアイテムが…くそっ!!」
青年が抱える獣人PCには、「unappetizing」つまりマズイと刻まれている
「うぅ…誰がこんなことを…」
青年はうなだれた


―YOMOYAMABBS
>>知ってる?PCを食らうPCの噂
>>たしか、マズイとか刻まれるヤツだっけ
ホントにいるのかよw
>>いや、俺のギルドのヤツがさ、急にザワルド辞めるってメールきて、原因がそれなんだわ
>>でかい口をもつ女呪文士ねぇ
人間不信になるような、蔑みと恐怖か
そのPCって通り名は―


―高原フィールド
「うおらぁ!!…へへっ…初心者ってやっぱこんなもんすかね?」
「じゃ…トドメ刺してさっさと引き返すよ…」
「…ぐあっ…」
「何だい?あ、あんたは…」
「『深緑の凶刃』!初心者贔屓のシラバ―…ぐげぇ!!」
「やろうってのかい!!」
「ちょっといいかな?『ダイン・フィンチ』って知ってる?」
757名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/20(木) 01:25:49 ID:bmO6S8b/
 
758名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/20(木) 02:02:56 ID:Hww/5Lup
>>756
「!…そんなこと聞いてどうすんだい?おら、あんたらさっさとやるよ!!」
囲まれた
「…ふぅ」
青年は渋々剣を出す、そして
「…鬼輪牙!!」
前方を切崩しUターン

「これ、な〜んだ?」
手に持つのはラッキーアニマル「はっしば」
「なに…ぐっ!!」
さらに隙だらけの敵との間合いを詰め、トドメを刺す
「てんめぇぇいっ!!」
「…邪魔だなぁ」


「ケストレルのPKなら何か知ってると思ったけど、収穫はなし…か」
「あんたの目的は何だい?」
「…」
「ダイン何とかって、グリンがやられた…」
「黙りなっ!!」
「…もういいよ」
青年はプラットホームに向かいながら考える
(狙われたPCは、どれも露出が多いか肉付きがいいか…か)
青い光に包まれ
「ふぅ…メールチェックでもしよっと」
消えていった

題名:ごめんだぞぉ
送信者:ガスパー
気を遣ってくれてありがとな
でも、おいらもう、やりたくないんだ
シラバス、ごめん

メールは来てなかった
が、消せないメールを見て青年は、ただ悲しくなるばかりだった
759名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/20(木) 09:47:04 ID:MZ7XQ7NT
あんた達はおれに何を望んでいる?
760名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/20(木) 10:08:59 ID:l0YSPgbO
Iyotanとアスタ、アニメで倒されちまったな。
761名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/20(木) 10:29:08 ID:2eJxmd/2
>>760
そんな昔の話を今頃されてもねぇ。
762FACE
>>745(あぁ・・・なんかコレもスンゴク長くなってしまいそうな羊羹)

「で、ここはちゃんとレベルが上げられるような場所なんだろうな?」
 期待こそしていなかったが、時間を無駄につぶしたくないかったので、俺はアトリに尋ねた。
「あ、はい!一応そのことには問題ないです。フィールドのレベルもちゃんと合わせましたから。」

 アトリの言っている事は嘘じゃなかった。
 フィールドもモンスターも俺のレベルに合わせられていて、苦もなく俺はレベルを上げることができた。
「へぇ、今回はちゃんとまともにしてくれたじゃねぇか。」
 ここに来てはじめて俺はアトリをほめたような気がした。
「はい。ありがとうございます!」
 その時のアトリとても嬉しそうに笑っていた。

「・・・私がハセヲさんにしてあげられることなんて・・・・もうコレぐらいなんですから・・・・・・」
「ん?なんか言ったか?」
 俺の後ろでアトリが何かつぶやいたような気がした。
「いえ、何でもありません!」
 慌てるようにアトリは俺の後についていった。

 今回はいつものようにアトリの道楽やら宗教やらに付き合わされることも無く、尚且つ阿呆なPKにも出くわすことも無く。
 難なく奥へと進み、気が付けば俺は獣神像の宝箱からアイテムを拝借していた。
「うっし、取るもんは取ったし。タウンに戻るか。」
 俺がそう言ってプラットホームに向かおうとした時だった。

「あ、あの・・・ハセヲさん!」
 少し躊躇しながらアトリが俺を呼び止めた。
 まさかとは思ったが・・・やっぱこうなるのかよ。
「なんだよ?」
 いかにも面倒臭そうな顔で俺は返事をした。
「あの・・・こんな事聞くのってやっぱり変だと・・・思うんですけど・・・」
「ん?」
 振り返ってみれば、アトリは顔を俯かせて、いつもの道楽&宗教話をする時とはいかにも雰囲気が違っていた。

「ハセヲさんは・・・・アタシの事、どう思ってますか?」
「・・・・は?」

続く