【P3】 ペルソナ3 【PERSONA3】学園生活20日目

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720名無しさん@お腹いっぱい。
http://g-tsuku.tsutaya.jp/?eid=5100

先日、開発スタッフの方に来ていただいて、しっかりとプレゼンテーション
していただきました。サンプルROMも触らせていただいているのですが、
その印象はまだちょっと書くのは早いかなと思いますので、後日。製品発売
後にしましょうw

ちょっとね、びっくりですよ、本当に。電撃PlayStationも含めてですが、
これまでゲーム雑誌で公開されてきた情報だけで「P3」を判断すると、それ
は間違い。いや、こんなこと編集長が書くことじゃないですけど、伝わって
いない側面が非常に多い、大きい。またそれが伝わりにくい部分でもあるん
ですよね。僕が感心したというか驚いたのはインターフェイスのデザイン。
これが秀逸なんですよ。秀逸というと、ある一方向に進歩しているとか、
進化しているとか思われるかもしれませんが、そうではないんですね、「P
3」のデザインは。これまでのゲーム、RPGの伝統的なインターフェイスデザ
インと、今、ネットで普通に目にするフラッシュサイトのデザインが融合し
ているというか……今までなかったという意味で「新しい」。 批判ではな
く、むしろ賞賛なのですが、この感覚は気持ちいい。

今回、インターフェイスのデザイン監修を担当されたのはキャラクターイラ
ストも担当されている副島さんなのですが、お聞きしてみたところ、やっぱ
りインターフェイスはフラッシュで組み上げたと。ただ、そのままPS2ソフ
トに組み込むとロードが長くなってしまうので、一部はプログラムにグラフ
ィックデータを持たせつつ、基本的な作りとしてはフラッシュで描くという
新しい方法を開発チーム内で追求したとのことでした。言わば既存の技術の
組み合わせなのですが、その精巧さ、センスには驚きましたねぇ。うがった
見方かもしれませんが、こういうことがきっとね、副島さんのようなビジュ
アリストがやりたかったことなんじゃないかなぁと思います。ぜひぜひ!
チェックしてみてください。

ゲーム内容そのものについては、まだ書ける段階ではないので省きますが、
「FF12」を筆頭に、このところ、古くからの人気RPGシリーズの、一種のリ
ニューアルのようなことが進んでいるような気がします。ゲームプラットフ
ォーム自体も次世代に進もうとしているタイミングで、シリーズタイトルも
次世代に、それを作るクリエイターさんも次世代に進んでいるのだとしたら、
まだまだゲーム業界は明るいんじゃないかと思います。と、思わせる内容で
すよ、「P3」も。あのですね、橋野さんというディレクターさんの考えてる
ことはおもしろい。僕は彼の考えてることは前作から好きですね。「ペルソ
ナ」よりも「ペルソナ」らしく、前作までの「ペルソナ」ではない。そのへ
んの危うさをきちんとゲームに落とし込みながら、それすら忘れさせるよう
な仕様の数々。よくまぁ、ここまで考えを練り込んだ/作り込んだものです
ね。