【やるのが】ストーリーを教えてもらうスレpart21【面倒】
自演の多いスレだな、リクエストは腐るほど有るし
書く側とそれを評価する側をやれば一応スレは維持出来るか
>708,709
乙です。
で、こいつらとニューコムの電波基地攻撃したりGRと共同訓練したりしているうちに
プレイヤーはだんだんとその腕前を認められていきます。
て言うか設定上は凄腕なのにゲームではまったく役に立たないレナさんとその他。
プレイヤーがエースになるのもむべなるかな、です。
さて、ある日GRとの共同作戦でニューコムの基地を攻撃した訳ですが
その時にGRのオッサンエース、“アビサル・ディジョン”から移籍への誘いを受けます。
このオッサン、外見はいけてるちょいワル親父ですが、中身は中々いかれています。
まあ、ともかく、ここで初めての分岐です。
とりあえず、ここでは移籍を断ったことで進めます。
移籍を断ったプレイヤー、何だかその間に停戦協定が結ばれたらしいけどあっさりと破られて
信仰してくるGRの航空部隊を迎撃したりGRの秘密基地に偵察かけたり、例の機体が発見されて
レナが飛び出していくのをサポートしたり、テロリストの飛行船テロを阻止したりします。
で、クラークソン代表がもう一度停戦協定の交渉をするためにニューコムに向かうのを阻止するために
特別機の護衛任務につきます。やってくるのはGRの航空部隊。
そいつらをさくっと片付けると、UPEOの航空部隊司令である“ギルバート・パーク”通称“パーク”から
専用機の中にテロリストがいるから撃墜しろとの無茶な司令を受けます。意図が丸見えの命令です。
こんな命令をするのは小悪党と相場が決まっていますが、まさにこいつもご多聞に漏れずです。
この人、実は元GRの幹部で、GRからニューコムに科学者が大量に移籍した際その手引きをして
自分も一緒に移籍しようとしましたが、保身に走った科学者たちに阻止され、落ちぶれたところを
GRの上司であるナシメントに拾われ、UPEOに出向してきたという裏設定があります。
よって、UPEOに対する忠誠心は微塵もありません。あるのは権力欲のみ。
ついでに言えば、パークは漢字で“朴”と書きます。つまり、チャイニー系のアメリカ人です。
少し話が脱線しましたが、ともかく、ここで二度目の分岐です。
ここでは専用機を撃墜したことで進めます。
ちなみに、もう一方のルートに進むために撃墜するのはエリックの機体です。
何も悪いことしてないのに、エリックカワイソス(´・ω・`)。
でも、ヘタレには似合いの最後かも。
あ、書き忘れましたが、専用機の中には護衛としてフィーも乗っています。
つまり、フィーと代表をぬっ殺すか、ヘタレをぬっ殺すかの二択です。
あ、まだ間違えてた。
誤:阻止するために→正:護衛するために
時間がないとは言え、推敲の足りない文章はいかんね。
遅レスですが幻水の人、乙です
さて、その後も最新鋭機を与えられてGRやニューコム部隊の相手に勤しんだり
極秘ユニットの奪取を阻止したりナノバイトとか言う超小型ロボットが暴走したんで除去しに行ったら
レナちんがナノバイトに犯されて精神汚染でシンジ君みたいになっちゃってイヤーンなのを何とかしたりで
大忙しの4人組改め3人組です。もちろん、ヘタレはずっとヘタレのままです。よかったよかった。
そんな折、パーク司令が「ニューコムから新しい戦闘機の供与を受けたからナシメントが死んで混乱しまくりの
GRが暴走しないようにちょっくら軍事工場に爆撃して来い」と言った趣旨のことを仰います
(UPEOは中立ちゃうんかという貴兄のために説明しておきますと、UPEO表向きは中立で兵器も独自開発ということになってますが
裏ではNUN内におけるGRとニューコムの鞘当て合戦の影響により、己の影響力を少しでも高めるべく両社は兵器提供を
ぼんぼん行っており、そいつをUPEO用にカラーリング等を改修してから使用する、といった手法がとられております。
作中でも言われますが、この辺りがUPEOの“張子の虎”としての事実を示す部分でしょう)。
ところがどっこい、こいつはどう見てもニューコム用のカラーリングのままです。
おまけに、よせばいいのにそのまま爆撃しちゃうもんだから両社は全面戦争に突入とあいなります。
作戦後に憤慨しまくりのヘタレ君ですが、お前ちょっとは考えろ。
で、その混乱に乗じてイカレ親父ディジョンが、クーデター組織“ウロボロス”を立ち上げて決起します。
彼らの要求は、全人類の“電脳化”(己の思考ロジックや記憶などのデータをソフトに落とし込み、生きた人工知能して
コンピュータ上で永久に生き続けること)。本拠地はどう見ても飛行船な空中空母です。でも相当強力みたい。
まあ、それで、そのために必要な戦力ってことで、ロリコン親父はレナちんを浚って
以前にも申し上げたレナちん専用のテスト機“ナイトレーベン”に乗せます。
でも、レナちんは乗せてもらった分際で飛行船を攻撃。そしてあっさり撃墜されます。
そこで、お決まりのようにヘタレが怒り狂ってプレイヤーと一緒にウロボロスを攻撃。
何とか首魁のディジョンを倒してウロボロスを壊滅させると、ついでにUPEO基地にも攻撃をかけて
自分たちをはめたパーク司令も殺します。
そして、真っ暗闇の中、男二人というむさ苦しい編隊で当てもなく飛行していると
ふとレーダーに反応があります。
下を見ると、そこでは撃墜されたレナちんが残骸の上でこちらに向かって手を振っているではありませんか。
UPEO編はこれでエンド。
趣旨を短く纏めると、ヘタレはちょっとだけ成長し、病気のせいで根暗マンだったレナちんは
仲間とのふれあいを通じて明るくなりましたとさ、ということです。
このゲーム、このエンディングが間違いなく一番爽やかな終わり方です。個人的にはこれを正史に押す。
もっとも、正史もへったくれもなくなるような事情があったりもします。
ヒントを出しておきますと、“メガネ死ね”です。以上、その他ルートはまた後ほど。
幻水とカドゥケウスとエースコンバットの人乙!
みんな煽りに耐えてよくがんばった、感動した。
>>657 それは重い病じゃなくて墜落時の衝撃による大怪我なのでは…
さて、とりあえず次はGRルートです。
それまでの経過は
>>712参照。
さくっと移籍したプレイヤー、早速“キース・ブライアン”とかいうクロンボに絡まれます。
この時代に珍しいたたき上げのノンキャリアパイロットであるこの人はディジョンとは長い付き合いらしく、
しょぼいUPEOの中で腕が立つってだけでいきなりぶっこ抜かれたプレイヤーのことがお気に召さない様子。
とは言え、シコシコと共同作戦をこなしているうちに認めてくれるようになるのはお約束。
仲良くなったところで、三人組はやっぱり専用機を撃墜しに出撃します。ここでは分岐はありません。
なお、専用機を撃墜する際には護衛機としてヘタレが出てきますが、別に落とさなくてもクリア可能です。
でも、大したことないのでスコアのためにさくっと撃墜する人多数。
奴の生死がシナリオに影響を与えると言うこともありませんので、何の問題もありません。
その後もシコシコと作戦をこなして行きますが、何だかディジョンの様子がおかしくなっていきます。
そいつはキースも感づいている様子。そして、ニューコムの潜水艦を破壊するという作戦を終了した後、
ディジョンは「クーデターを起こすからついて来い」という趣旨のことを言ってきます。ここで分岐です。
ここでは断ったことにして進めます。
その後は、とりあえずニューコムを叩いた後ウロボロス(
>>716参照)と一戦交えます。
UPEOルートではろくすっぽ出番のなかったレナちん、ここではナイトレーベンで颯爽と登場です。
この機体、速度周りと機動性がとんでもないです。おまけにレーザーもついてます。まさに黒い悪魔。
で、飛行船を痛めつけた後、レナちんとやりあう訳ですが、これが中々しぶといです。
ゲーム中にして、3ステージ分も生き残ります。
で、レナちんを撃墜するとディジョンが登場、こいつを倒すとウロボロスはやっぱり壊滅です。
但し、キースはディジョンの最後っ屁でシボンヌです。割といいキャラだったんで残念無念。
紛争を終わらせてGRに戻ると、GRの攻撃で壊滅したはずのメガフロート(ニューコムの海上都市)から
ナイトレーベンそっくりの機体8機が出撃し、各地で暴れているとの情報が入ります。
で、そいつらがGRの本社に向かってきたため迎撃に出ます。
相手はナイトレーベンそっくりの機体だけあり、能力や兵装もそっくりです。
そんな奴らをまともに8機も相手にできるわけがありません。
しかし、その内の一機にある程度のダメージを与えると、その機体のコントロールを乗っ取ることが出来ます。
これで機体性能は対等です。後は全て撃墜したら終了です。
しかし、帰ってきた機体のコックピットには誰も乗っていません。ここでエンディングです。謎の残る結末です。
ネタバレをすると、この機体、名前を“ジオペリア”と言い、裏設定ではナイトレーベン設計に携わった技術者たちが
ニューコムに移籍したあと開発した無人機ということになっています。
つまり、まともな人間ではGや反応速度に耐えられない、使い勝手の悪い機体であるナイトレーベンを
AI駆動に対応させることにより専用パイロット育成の手間を排除し、使い勝手を格段に良くした
ニューコム製量産型ナイトレーベンと解釈してもらうと解り易いと思います。
そして、このルート最大の謎は、
“どうしてプレイヤーはそんな機体の操縦系統のハッキングを戦闘中に行えたのか”ということです。
ヒントは、
“ジオペリアは遠隔制御をされており、その性質上常にコントロールはニューコム専用ネットワークに開かれている”
>>709にも書いた“プレイヤーがいつも留守である”“超無口である”
あとは“メガネ死ね”
この四点です。
それでは、次はGRルートからのウロボロスルートに入ります。
さて、それではGRルートからのウロボロスルートです。
これまでの経過は
>>721参照。
いい男に弱いプレイヤーは、誘われるままホイホイとウロボロスに参加してしまいましたのだ。
まあ、それは置いといてやることを簡潔に纏めますと、とりあえず、GRとニューコムとUPEOを潰します。
その間のイベントムービーで、ディジョンの過去が明かされます。
ちなみに、ここで女のメガネが出てくる訳ですが、こいつは“メガネ死ね”の人ではありません。
でも、全てのきっかけはこいつという存在が作り出したので別の意味で死んでいいかも。
まあ、昔々のディジョンさん、何やらその女メガネと恋人のようです。何気にこの事実は重要です。
そして実験台に横たわっています。頭には何やら怪しい装置。何かの実験を行っているようです。
実はこの実験、“電脳化”(
>>716参照)の実験なのです。
頭につけてた装置は恐らく脳のデータをソフトに落とし込むためのものでしょう。
ともかく、これでディジョン君は電脳化されます。
やったやったと喜んでいたのも束の間、研究所は爆破されます。
この実験の成功に危機感を覚えたGRの保守派が事実を抹殺しようとした結果です。
その後、ナイトレーベンのプロジェクトも打ち切られ、
そんな組織の保守主義に嫌気の差した優秀で過激な科学者たちは、ニューコムにこぞって移籍していきます。
そうして、今のニューコムがあるわけです。
さて、肉のある方のディジョンさんはその際に女メガネともどもシボンヌです。
生き残ったのは、電脳化後のディジョンさん。でも、彼は自分が死んだ事実を認めようとはしません。
それでも、自分が電脳化された自分であるという事実は変わりません。彼の世界には当然、誰もいません。
寂しくなった彼は、「全世界の人間を電脳化すれば寂しくなくなる」ということを考え付きます。
はい、もうお解かりですね。これがウロボロス立ち上げの真相です。激しくかっこ悪いですね。
話を戻しますと、これで世界はウロボロスのものと思いきや、その後、キースが出張ってきます。
ここで何故か、プレイヤーはウロボロスと敵対することになります。なめんな。
仕方ないのでレナちんと遊んでいると、その内キースがナイトレーベンに挟まるという珍妙な事態が起こります
(ナイトレーベンは特異なフォルムの全翼機であるので、翼と翼の間に機体が挟まる程度のスペースが存在します)。
ともかく、これでナイトレーベンご自慢の機動性はガタ落ちです。
キースは「俺に構わず撃て!」とお決まりの台詞を絶叫しますが、そんな状態ではしまる物もしまりません。
そして撃つと、カッコイイ辞世の句を残してシボンヌ。でもやっぱりその前がかっこ悪いのでいまいちです。
その後、飛行船を打ち落とすとディジョン改めヘタレ2号と一騎打ち。
ある程度ダメージを与えると“エレクトロスフィア”というネットワーク上の空間に部隊は移行します。
そして止めを刺すと、ヘタレ2号とある人物の勝ち誇ったような嫌味を聞きながら爆死。そして終了です。
このルートの最大の謎は、“どうしてプレイヤーがエレクトロスフィアに入れたのか?”ということです。
電脳化されたヘタレ2号はプログラム上の存在ですから、入ることは簡単です。
では、どうしてプレイヤーにもそのようなことができたのでしょうか?
ヒントは“メガネ死ね”“横恋慕の執念”以上2点です。
では、次はニューコムルート行きます。
さて、次はニューコムルートです。
これまでの経過は
>>712参照。
あらかじめ書いておきますと、このルートでは特に真相につながるような謎は提示されません。
しいて言うなら、“メガネ死ね”の人のお言葉くらいでしょうか。
もっとも、その内容まで覚えていない私には書きようがありませんが。
エリック改めヘタレ1号を撃墜したプレイヤー。
無事ニューコム勢力内にたどり着いたクラークソン代表はUPEOの裏切り行為に怒り心頭のようで
到着後の会見でニューコム移籍を宣言します。ちなみに、この人この後は一切出番なしです。
なし崩し的にニューコムに転籍となったフィーとプレイヤー。
フィーのほうは姉貴の“シンシア・フィッツジェラルド”と再会です。でも、感動の再会と言うには何だかぎこちない。
例のごとく色々ミッションをこなしているうちに、姉貴が狂信的なまでに電脳化を望んでおり、フィーはそれに
反発しているということが解ります。姉妹の軋轢の理由はそれのようです。
昔は仲の良かった姉妹のようでしたので、残念無念です。
そして、“メガネ死ね”でおなじみの“サイモン・オレステス・コーエン”さんが初登場。
見た目はいかにも嫌味っぽくて理屈っぽそうで暗そうな小柄なメガネのおっさんです。
この人、プレイヤーに対して妙に上からものを言ってます。勿論、それ相応の理由はありますが。
まあ、ともかく、色々任務をこなしているうちにウロボロスが立ち上がり、シンシアから
「ウロボロスに参加するからお前もついて来い」と誘われます。ここでは断ります。
ニューコムに帰ると、シンシアは死んだものとして処理されます。姉との軋轢を埋められずにショボンヌのフィーさん。
で、ウロボロスの相手をしていく訳ですが、そこでシンシアさん再登場です。
もう話し合うチャンスはないと思っていたフィーさん、ここぞとばかりに訴えかけますが、姉貴の方は終始無言で
あまつさえ攻撃を仕掛けてきます。仕方ないので打ち落とすとシボンヌ。最後まで解りあえなかったことに絶叫するフィーさん。
で、その怒り晴らさんとばかりに姉貴を誑かしたウロボロスを猛攻撃です。
途中で元同僚のレナちんが出てきても、一言も言葉を交わさず攻撃しまくりなほどの怒りようです。
ともかく、飛行船を撃墜して、逃げたレナちんとディジョンを打ち落とすと終了です。
フィーさんが暗い中、お家で一家揃った立体映像を立体映像器で見ていると、突然コンピュータが立ち上がります。
驚いて画面を見てみると、そこには電脳化された姉の姿が。
彼女は「打ち落としてくれてありがとさん。お前も電脳化されりゃいいのに」という趣旨のことを言って去っていきます。
フィーはその画面に立体映像器を投げつけ、枕に顔を埋めて泣き続けます。
しかし、地面に転がった立体映像器には、在りし日の仲のいい家族の姿が今も変わらず映し出されたままでした。
これでニューコムルートは終了です。
間違いなく、このエンディングが一番後味が悪いです。
では、最後にニューコムからのウロボロスルート行きます。
さて、これで最後です。
これまでの経過は
>>723参照。
いい女に弱いプレイヤーは(ryウロボロスに参加します。
すると、フィーさんが基地で(恐らくウロボロスの)テロにあってシボンヌというニュースが流れているではありませんか。
電脳化信者のシンシアさんもさすがに妹を死なせてまで電脳化したいとは思っていなかったようで、
その信念にちょっと揺らぎが生じます。お前ニューコムルートで妹にもっとひどい仕打ちしといて
どの面下げてそんな態度とってるんですかという気もしますが。
さて、まずはレナちんをUPEOから連れ去る訳ですが、連れ去った後のレナちんのUPEOルートとは打って変わった
生気のないヘタレ2号の操り人形な姿を見てますますウロボロスの理念に疑問を抱くようになります。
なお、明示はされませんが、恐らくレナちんはUPEOルート以外ではみんなこんな状態です。死ぬし。
そこで姉貴はヘタレ2号に問いかけます。「お前らは全ての人の進化を願う理想の集団なのか」と。
ヘタレ2号は勿論それを否定。騙したなと詰め寄る姉貴に吼えます。
「騙されただと……。お前はお前の幼稚な夢を見ていただけのくせに……」
幼稚な夢を見ているのはどっこいどっこいのくせによくここまで言えますね。ある意味感心です。
ともかくも、ウロボロスに愛想をつかした姉貴は裏切ります。何故かプレイヤーも巻き込まれます。
で、その後やることは例にもよって飛行船を落としてヘタレ2号を倒してレナちんを打ち落として終わりです。
レナちんを打ち落とす際、メガネ死ねが茶々を入れてきます。色々と訳ありのようです。
傷心の姉貴を落とすには絶好のチャンスだったのに、プレイヤーは最後まで無口でしたとさ。終わり。
最後の最後に、超弩級のネタバレを書きます。
ここで初めて、メガネ死ねがどうしてメガネ死ねと言われるのかという所以が明かされます。
この真相、人によっては「ふざけんな」と思うかもしれません。でも事実です。我慢してください。
さて、全てのエンディングを見ると、いよいよ真相です。
どうせ見るのでしょうが、一応行間を空けておきます。
最後のエンディングの後、唐突にメガネ死ねが出てきます。
彼は言います。お前は私に作られた“AI”だったのだと。
そして、お前のいた世界は、お前が現実世界のあらゆる可能性において
ディジョンを確実に殺すためのシミュレータにしか過ぎないと。
このメガネ死ね、実は
>>722に出てきた女メガネの同僚で、彼女に横恋慕していました。
よって、彼女の恋人であるディジョンが憎くてたまらなかったようです。
また、彼女が死んでしまったことにも激しい怒りを覚えていました。
そこで、超高性能AIである“プレイヤー”を作り出し、電脳化したディジョンをぬっ殺すことで
積年の恨みを晴らそうという企みだったようです。
はい、そうです。AIだから姿がないのでいつも留守ですし、喋ることも当然出来ないので
超無口ですし、ある意味兄妹だからこそジオペリアのコントロールも乗っ取れたし、
プログラムだからこそエレクトロスフィアにも入り込めたと言うわけです。
つまり、プレイヤーはメガネ死ねの掌の上で踊らされていただけだったのです。
そして、メガネ死ねがキーボードをポチッと押すと、何やかやのプログラムローディング画面が出てきた後
ミッション選択モードが開いて今度こそ本当に終わりです。ありがとうございました。
ちなみに、電脳化された人間のコンピュータ上での画像イメージというものは、生前のものを使用しているようです。
しかし、生前もへったくれもないプレイヤーには姿なんてありません。
だから、映像を介してのコミュニケーションは不可能と言うわけです、はい。
このゲーム、真相につながるのは実質GRからの2ルートのみですね。
残りはおまけと言っても差し支えないでしょう。
寝ます。おやすみ。
絶体絶命都市教えて下さい
エースコンバット3お疲れ様です!
途中までやってバグに嫌気が差して止めてしまったので
ストーリーを知れて嬉しかったです。
本当にありがとうございました。
ああ、ストーリーに個人的なツッコミいれすぎるとうざいっていう気持ちがやっとわかった。
しかし余りに淡々とした客観文ばかりが続くと
味気ねー (´・ω・`)誰かちっとはっちゃけれ
などと思ってしまう俺みたいなバチアタリも居る訳で
何はともあれえーこんの人乙でした
はっちゃけろ、といってもさ、
電波文一歩手前のものを投下されても、気分悪いだけだと思うけどな。
まあ例えばミンサガを詩人風に語ってみるとか
だめだ、難しいw
とりあえず文句つける奴らの方が気分悪いな
まあ、書くほうにどういう意図があったにせよ、とりあえず公に晒す文なんだから
書いた奴はそれをどう評価されても甘んじて受け入れなければならないと思うんだ。
まあ、その後どうするかは書くほうの意思に委ねられるわけだが。
別にここは評論スレじゃないんで、書くほうも読む方も評価は主観的で
何の問題もないと思うがね。
気に食わないから文句を言うのも自由、そいつを受け入れるも無視するも自由だ。
ところで、そろそろ512kまで50k切ったんで長文が連続して投下されるときついような気もする。
734 名無しさ まで読んだ
ネタバレの文章まで娯楽対象に含めるから、シビアになる。
もっとゆとりを持とうよ。
ともあれ、放置気味だったカオスシード「土中の怪」だけ、今から書いていきます。
テンプレ一応投下しました。アニメサロンのストーリースレが次スレに移っているようです。
未解決分等もできるだけpart22に即したものにしましたがまだ修正の余地があると思います。
お気付きの点があれば適宜修正願います。m(_ _)m
さて、次スレもできたことですし長文を連続して投下します。
新桃太郎伝説:雷神の洞窟より先の部分です。
これまでは
>>63-68 >>416-417 >>555-559 >>564 >>657-659 です。
雷神の洞窟を抜けて、桃太郎たちは新しい大陸にやってきました。しばらく歩いていると
すゞめのお宿5が見えてきます。ここで話を聞いてみると、鬼の爪あとを抜けたところで
人間と鬼が力を合わせて新しい村をつくっているという明るい話が聞けます。
鬼の爪あとというのはすゞめのお宿5の東側の一帯のことで、鬼がかぎ爪で引き裂いた
ように山や河川が複雑に入り組んでいて大変迷いやすくなっている旅の難所です。
鬼の爪あとを何とか抜けると、南のほうに村があります。これが新しい村です。
すゞめのお宿5では新しい村がカルラに荒らされなければいいと言っていた村人が
いましたが、入るとやっぱりというかなんと言うかカルラに荒らされていました。
カルラと配下の鬼たちはどうやったのか知りませんが城で待機させている仲間を捕え、
つくりかけの村の広場にはりつけにしています。
カルラに詰め寄ると、仲間を助けたかったら月の村にある「たそがれの夢」という
美しい石を差し出せと要求してきます。しかも、桃太郎たちが月に行っている間
夜叉姫が人質としてここに残るという条件まで出してくるので、しぶしぶ夜叉姫を
おいていくことになります。
たそがれの夢があるという月の村は前に訪れた静かの村ではなく、夢の村という別の
村です。新しい村の南にそびえ立つ鬼の牢獄に月の社があって夢の村に行けるというので、
桃太郎たちは鬼の牢獄を目指すことになります。
鬼の牢獄は迷宮化された塔である地上部分と、鬼を押し込める檻がある地下部分から
なっていて、月の社は塔のてっぺんにあります。塔をいちばん上まで上ってのぼって
いくと、カルラが放った刺客、蛇骨婆(じゃこつばばあ)が待ち受けています。
蛇を投げつけて攻撃してくるじゃこつばばあをこらしめると、月の社を通って月に
行くことができます。
そうして桃太郎たちは月の夢の村にやってきました。さっそく村人やウサギにたそがれの
夢のことを聞いてみますが、誰も知りません。そんな名前はじめて聞いたとか、そもそも
石ははっきり形があるものなのにそういうはかなげな名前をつけるのはおかしいとまで
言われます。なんだかおかしいので村のえらい人、夕月(ゆうづき)の住まいをたずねて
みました。
夕月に話を聞いてみてもやっぱりたそがれの夢のことは知りません。と、ここで笛の音が
してアジャセ王子が登場しました。アジャセ王子いわく、どうもたそがれの夢というのは
カルラのでまかせではないかとのことで、嫌な予感がするから急いで地上に戻ってくれ、
といいます。
新しい村に戻ってくると夜叉姫まではりつけになっていました。カルラに詰め寄ると、
たそがれの夢という石など存在しないことをあっさりと認め、人質をたてにして
今度こそ部下になれと要求します。これを蹴ると、カルラは桃太郎を口汚く罵って
配下の鬼をけしかけてきます。これをすべて蹴散らすと、カルラはやぶれかぶれになって
はりつけ台に火を放って逃走しました。
火の手が上がりあわや、というところでアジャセ王子がやってきて火を消し止めます。
人質にされていた仲間と夜叉姫もなんとか無事に助け出せました。
さて逃走したカルラは鬼の牢獄のてっぺんまで飛んでいき、直属の部下にして
カルラ自身の魂からつくり出した分身、右魂鬼・左魂鬼(うこんき・さこんき)を
呼び出します。そして3名で力を合わせ、悪霊を使役して毒の雨による攻撃を仕掛けて
きました。このままでは地上すべてが毒の沼地になってしまいます。
カルラがついに野望をむき出しにして動き始めたことを知ってアジャセ王子も覚悟を
決めたようで、カルラを止めるためにサルカニの村にある船を手に入れるよう桃太郎
たちに言います。サルカニの村へは鬼の牢獄の地下にある通路を使って行くことができる
のだとか。そして、アジャセ王子本人は地獄に情報を集めに行くと言って一旦姿を
消します。
ふたたび鬼の牢獄をおとずれ今度は地下に足を踏み入れると、カルラに逆らった鬼たちが
檻の中に閉じ込められ鎖でつながれています。その中には大江山で戦った酒呑童子の姿も
ありました。酒呑童子に話しかけると、大江山で敗れた自分は伐折羅王の前に引き出されて
裁きを受けるはずで、その時に自分の考えを伐折羅王に伝えられると思ったのだが、
実際にはカルラは直接自分をこの牢獄に連れてきた、と言います。そして自分は後から
必ず行くからお前たちは先に進め、と桃太郎を促しました。
酒呑童子の檻を通り過ぎて地下通路にさしかかろうとしたところで、塔のてっぺんに
いるカルラの声が聞こえてきました。カルラは桃太郎たちにこれから面白いものを
見せてやる、と言い、右魂鬼・左魂鬼とともに新しい村に毒の雨を集中させました。
この攻撃で新しい村の地面も建物も真っ赤な毒液に覆われてしまい、村にいた人間も鬼も
ひとりのこらず毒の沼地の中で苦しみ悶えながら死んでいきました。彼らの悲痛な断末魔、
そしてまた自分に逆らう者はこうなるのだと哄笑するカルラの声が桃太郎たちの耳に
届いてきます。このカルラの行いに、一同みな体を震わせて怒りをあらわにするのでした。
衝撃さめやらぬまま地下通路に足を踏み入れた桃太郎たちの前に、地獄での情報収集を
終えて帰ってきたアジャセ王子が姿を見せました。それによるとカルラは今度は水軍を
手中にしようとしているようで、カルラが海を制圧する前に急いでサルカニの村へ
向かうように言います。最後にアジャセ王子は地獄の警備がきびしくなったと言って
姿を消します。地獄でもカルラによる締め付けが始まったか、あるいはアジャセ王子を
はじめとする反カルラ派を警戒しているのかもしれません。
桃太郎たちがアジャセ王子とそんな会話をしている頃、カルラは地獄の伐折羅王の間に
いました。まずカルラは桃太郎が夜叉姫を火あぶりにしようとして自分が助け出した、
という嘘の報告をします。伐折羅王が怒りに震えたところでカルラは桃太郎が海に
出ようとしていると言い、これを阻止するため軍船の建造を進言します。こうして
カルラは舌先八寸で水軍を手に入れました。
鬼の牢獄の地下通路を抜け、サルカニの村までやってきた桃太郎たち。村に入ると、
おっさんやばあさんや村娘が軽やかに宙を舞っています。これはカルラが風神と
雷神を連れてきて超局地的な大嵐を起こしているもので、船の建材になる材木を
水びたしにして桃太郎たちに船を作らせまいとする魂胆なのでした。
風神・雷神はえんま王の助命のためにカルラに従っていて、村の奥に陣取って風雨を
操っています。戦ってこらしめましょう。
桃太郎たちが戦いに勝つと風神・雷神は改心し、みそぎの雨を降らせてカルラが大地に
撒いた毒を浄化して桃太郎の仲間に加わります。村の中の大嵐も止みますが、まだ完全に
村が解放されたわけではありません。というのは、サルカニの村の船大工たちはまだ
やまんばの洞窟に缶詰にされていて、そこで鬼の軍船をつくらされているのです。
洞窟に住んでいるやまんばは6年前に桃太郎にこらしめられて改心し、サルカニの村の
船大工のため洞窟を作業場として開放していたと村人はいいます。一度は改心しながら
再び人間を虐げる側にまわったやまんばの真意はどこにあるのでしょうか。
やまんばの洞窟に入るとダイダ王子が待っています。あしゅらやアジャセ王子、
そして風神・雷神もまた桃太郎側についた今になってもダイダ王子はカルラのことを
疑ってはいない模様です。しかしそのような事情に何か思うところでもあったのか、
今回は問答無用で戦闘とはならず、受け答えによってはダイダ王子は、今度会う時には
本気で戦えそうだ、と言って去っていきます。
そして洞窟の最下層では、頭から燈台が生えた鬼が監視する中船大工たちが軍船を
つくらされていました。洞窟の主、やまんばは奥にある祭壇のところにいます。
風神・雷神のときもそうだったのですが、鬼族は戦いの中にまことを見出すのだそうで、
今回のやまんばも戦ってこらしめることでようやくカルラにだまされていたとわかります。
とにかくやまんばと戦って勝てば船大工たちも解放され、桃太郎のために船をつくって
くれます。
船大工たちが腕によりをかけて作った船で漕ぎ出した桃太郎たちですが、海は広いな
大きいななのでいろんなところにいろんなものがあります。適当に回ってもよいの
ですが、ここはサルカニの村の北の島にあるすゞめのお宿6から訪れましょう。
村人や旅人が海のいろんな場所の話をしてくれますが、特に注目なのはからくりの村の
話です。からくり職人が集うこの村は鬼の爪あとの下にあるそうです。行ってみましょう。
からくりの村の入口は地上からは見えませんが、すゞめのお宿6の北の入り江から
船で行くことができます。この村のからくり職人は物凄く、巨額の費用がかかりますが
城を改造して空を飛ばせたり海に潜らせたりすることができます。
蜂乃屋にもらった城を改造して空が飛べるようにすれば世界中に飛んでいくことが
できますし、これに海へ潜る機能を追加すれば海底で鮫やクジラや潜水艦とドンパチ
できます。もう無茶苦茶です。
ところで城が空を飛べるようになっても、かぐや姫のいた竹取りの村がある島にだけは
行くことができません。この島はなぜか少しずつせり上がっているらしく、今では
島全体の周囲が高い断崖になってしまっているためです。
城を改造して空中散歩に海底散歩。海底といえば竜宮城です。城で潜って竜宮城を訪れて
みましょう。竜宮の女官に話を聞いてみると、海のどこかに神仙郷という場所がある
ことがわかります。仙人たちの暮らす外界とは隔絶された土地なのだとか。
神仙郷を見つけ出し船に乗って訪れると、入口に仙人が立っています。神仙郷には
人気度が非常に高い水準にあってはじめて入れます。中には8人の仙人がいて、貴重な
道具を買ったりカルラの過去の話が聞けます。ただしカルラの話については後述します。
そしてここでは天樹のタネという品物が手に入ります。これを海のどこかにある島の
真ん中に植えると天まで届く木に育って天の川までのぼれるのだとか。
神仙郷でもらった天樹のタネを使ってやって来られるのが、天の川の上にある七夕の村
です。ここには天の川から下界を見下ろして暮らしている一族がいて、カルラの過去の
ほか鬼の王族にまつわる昔の話が聞けます。また、ここでは鬼の王族の血縁関係がわかる
「鬼の系図」が手に入ります。
七夕の村はかならず神仙郷の後に来ることになりますが、神仙郷の仙人の話と七夕の村の
民の話は複雑に関連しており別々に説明していると煩雑になるので、両方の話を時系列で
まとめます。
鬼の世界は伐折羅王が頂点に立ち、王族を除いた臣下の中ではえんま王とカルラが最も
伐折羅王に近い立場にあります。このふたりは両方とも鬼の名門の出ではなく、金も
名誉も持たない裸一貫からの出発でしたが、それぞれが鬼の世界でのし上がっていった
道のりはまったく対照的なものでした。えんま王が自分の実力で武功をあげていったのに
対し、カルラは鬼の世界でいちばんたっとばれる戦いが苦手だったのです。
戦場で武勲をあげることのできないカルラが出世するためにとった方法は、他の鬼を
使って自分の手柄とすることでした。カルラは若く有能な鬼を無名なころから見出して
育て上げ、彼らのあげてくる手柄をもって自分の出世の道筋をつけていったのです。
カルラが育て上げた鬼は実に多岐にわたり、6年前に桃太郎と戦った金の鬼や銀の鬼、
またばっかんきや竜燈鬼、酒呑童子もカルラが手塩にかけて育てたのです。カルラは
自分の育てた鬼に手柄を立てさせるため、ひいては自分の出世のため他の鬼の手柄を
横取りするようなこともしていました。
そしてこれまでのカルラの行いを見るに、この方法以外にもあまたの権謀術数を駆使して
のし上がってきたであろうことは想像に難くありません。偽りや裏切り、軽いものから
重いものまで含めてカルラが自分のために利用して切り捨てていった鬼の数は
百や二百をくだらないのだとか。
そうして伐折羅王のもとで地位を上げていくにつれ、カルラは今度は伐折羅王の権威を
借りて他の鬼を従わせ、自分のために働かせるようになっていきました。
伐折羅王の側近の地位まで上り詰めたカルラは、鬼の世を大きく広げることを皆に
示すべきだと進言し、月の姫と人間の娘をさらってきて伐折羅王に差し出しました。
これは月の民も人間も鬼が支配するのだという野望を象徴していると思われます。
また、想像をたくましくすれば、伐折羅王が世界制覇に乗り出したのもカルラが
このように陰に陽に伐折羅王を焚き付けたからだと言えるかもしれません。
その後、伐折羅王に待望の第一子、ダイダ王子が誕生します。ダイダ王子の母親は
伐折羅王の正妻の鬼司母神で、彼女は鬼族なのでダイダ王子は純血の鬼です。
跡取りたるダイダ王子の養育を任されたのはカルラでした。カルラはこの役目を大そう
喜び、誰もダイダ王子に触れさせず自らの全身全霊を注ぎ込んで育てました。結果、
ダイダ王子は最強の武人ではあるものの、世の中のことを知らない人物に育つことに
なります。
それから伐折羅王とカルラのさらってきた月の姫との間に第二王子、アジャセ王子が
誕生します。アジャセ王子の母親である月の姫は間もなく亡くなってしまいます。
さらに今度は人間の娘が夜叉姫を産みます。ですので、次兄のアジャセ王子は鬼と
月の民の血を半分ずつひいていて、末妹の夜叉姫は鬼と人間の血をひいていることに
なります。
夜叉姫の母親、またダイダ王子の母親である鬼司母神のその後は語られませんが、
おそらくふたりとも既にこの世の人ではないのでしょう。
さらに時は流れ、今から6年前、えんま王が軍勢を率いて地上に侵攻した時点まで
やってきます。えんま王が地上征服を進めていた時、カルラは伐折羅王に取り入って
地獄から出ようとしませんでした。もともとカルラはかなり前からえんま王を妬ましく
思っていた模様です。清廉潔白で公明正大なえんま王はカルラにとって気に障る存在
なのかもしれません。えんま王が地獄にいない間、カルラは自分の勢力拡大やえんま王の
追い落としのために奔走したことでしょう。
結局えんま王は桃太郎に敗れ、鬼族による地上制覇は失敗に終わります。これにより
えんま王は失脚し、カルラが伐折羅王のもとで強大な権力を一手に握ることになったのは
ほぼ間違いないと見ていいでしょう。えんま王が桃太郎に敗れてから裁きを受けて
幽閉されるまでには6年の時間がありますから、この間にカルラはさらに自分の権力の
強化・保守にいそしみ、えんま王は地獄で愛や勇気や友情を説いて回っていたものと
思われます。
ところでカルラによって伐折羅王に差し出された月の姫、つまりアジャセ王子の母親には
妹がいました。妹の姫は鬼族の魔手が自分の娘にまで及ぶことを大いに恐れ、思い悩んだ
あげくに地上の竹取りの村に託すことによって娘の身の安全をはかろうとしました。
その娘こそがかぐや姫なのです。かぐや姫は天道をつかさどる神の末裔であり、もし
かぐや姫が息絶えれば地上は支えを失って崩れ果ててしまうのだそうです。
そういった鬼の王族をめぐる複雑な血縁関係をあらわしたのが「鬼の系図」です。
系図を開いてみると以下のようになっています。
┌────┐
│鬼司母神│
└┰───┘
┃ ┌─────┐
┠──────┤ダイダ王子 │
┃ └─────┘
┃┌────┐
┃│人間の娘│
┃└┰───┘
┃ ┃ ┌───┐
┃ ┠──────┤夜叉姫│
┃ ┃ └───┘
┌┸─┸─┐
│伐折羅王│
└──┰─┘
┃ ┌──────┐
┠───┤アジャセ王子 .│
┃ └──────┘
┃
┌┸──────┐
┌───┐┌┤月の一番目の姫│
│月の民├┤├───────┤┌────┐
└───┘└┤月の二番目の姫├┤かぐや姫.│
└───────┘└────┘
※太線は婚姻関係、細線は親子関係を表します
この中で鬼の王族と月の民との関係は特に入り組んでいます。月の一番目の姫が
伐折羅王との間にアジャセ王子を産み、二番目の姫はかぐや姫を産みました。
月の二人の姫は姉妹の関係にありますから、かぐや姫は伐折羅王の姪にあたり、そして
かぐや姫とアジャセ王子はいとこということになります。また、かぐや姫は天道の神の
末裔ということですので、その血筋が母方のものならばアジャセ王子もまた神の系統を
受け継いでいるのではないかと思われます。
ここからは仙人や天女のそういった話の上にさらに推測を重ねたものですが、鬼の世の
跡継ぎをダイダ王子とアジャセ王子のどちらにするかで、地獄を二分しての争いが
繰り広げられた可能性があります。その根拠のひとつとして挙げられるのが、跡継ぎが
ダイダ王子に決まった時にアジャセ王子はまつりごとに口をはさまないと誓ったという
趣旨のカルラの発言です。これは裏を返せばアジャセ王子が政治向きの発言をできるほど
成長した段階でも王位継承者が決定しておらず、跡継ぎが正式にダイダ王子となるまで
アジャセ王子は政治に口出ししていたということです。
二人の王子の対立の陰にはカルラとえんま王の政争もあったと思われます。おそらく
ダイダ王子の後見としてカルラが政治の実権を一手に握ろうとしたのに対し、えんま王が
これを阻止しようとしてアジャセ王子を擁立した、といったところでしょう。カルラは
長男であり戦いに秀でた純血の鬼であるダイダ王子が鬼の世界を統べるべきだと主張した
はずです。一方アジャセ王子の大義は知力だとか、もしかすると先に述べた天道の神の
末裔である可能性まで持ち出してこれに対抗したと思われ、兄弟の資質や血筋の違いが
より一層の紛糾を招いたものと推察されます。
最終的にはダイダ王子が正式に世継ぎとなります。王位継承者の決定がいつごろかは
明らかではありませんが、6年前にえんま王が桃太郎に敗れたことが決定打となって
継承争いに終止符が打たれたのかもしれません。ともかくもアジャセ王子はこれ以降
まつりごとに口をはさまぬと誓い、笛を手にして外界を出歩くようになります。
しかしアジャセ王子の真意は、世捨て人のように振る舞ってダイダ王子との対立を
表面上は避けつつ、地獄の外、特に自分のゆかりの地であり鬼の目が向いていなかった
月を中心に独自の人脈や情報網を構築するところにあったと思われます。また、失脚
したとはいええんま王はアジャセ王子の後ろ盾でありつづけ、えんま王の派閥の鬼たちも
協力していた節があります。
そして伐折羅王による侵攻が始まり、ダイダ王子やカルラは尖兵として各地を制圧します。
一方のアジャセ王子は、かなり早くから桃太郎たちの前に姿を見せます。このあたりでの
アジャセ王子のねらいは桃太郎の力を見極めることにあったと思われます。桃太郎は
めきめき成長して村々を解放していきます。さらに酒呑童子を破り、夜叉姫を仲間に
加え、アジャセ王子自身も桃太郎と手合わせしてその実力に確信を持ったことでしょう。
そしてカルラの暴虐が日に日にひどくなっていく中、新しい村でのできごとを機に
旗色を鮮明にし、カルラをのぞくため桃太郎たちに積極的に協力するようになりました。
鬼族の中の反カルラの動きにはえんま王が深く関わっています。しかし、そのえんま王は
いまだ幽閉されたままです。
以前 PSかなにかで Blood?とかいうのを見かけた記憶あります。
ご存知の方 いましたら ストーリーお願いします。
できれば機種名やジャンル教えて下さい。
すでに既出です。
>>1のまとめサイトから見れます。
ジャンルはやるドラとようはアドベンチャーです。
PS2からでており最近PSPに移植されてます。
それと新桃伝の人乙です、面白かったです。
>>747 ありがとうございます。
見に行ってきます。
新桃伝の人乙
漏れも昔やってたけど後半の方で投げ出しちゃったよ
話がえらく濃くてアニメの桃太郎伝説の印象が強かった漏れはびっくりしたなぁ
エースコンバットと桃太郎の人乙。
さてさてだいぶ遅くなったけど今からポケダンの続き投下します。
と言ってもわずか1レスだけだけど(´・ω・`)
ちなみにここまでの内容は
>>197-199 >>218 です。
って新スレ立ってたのか…。
完全に見落としてたよ。スマソ…orz
というわけで新スレに投下します。
マジでごめん…o.....rz
エースコンバットの人乙
桃太郎の人乙。
俺もやったんだけど、人々の話をきちんとまとめてて偉いと思ったよ。
あと系図のAAを作ったのも。
風神・雷神戦は風神のまとわりつく風攻撃だっけ、アレがうざかったなぁ
FF12の粗筋をプレイしながらまとめてみようかと…
プレイするのは年末になりそうだが
>>175 亀レスですが、D-XHIRDのストーリーはゲーム中では語られてなかったはず
ですよ。
エンディングで何枚かの1枚画が表示されるので、そこから想像してくださ
い・・・ってな感じだったと思いますよ。
そういう訳なので、プレイした人によってストーリーの感じ方は違うので、
まとめようがないんですよ。
闘神伝とは直接的な関わりはないはずです。ただ、闘神伝の主人公であるエ
イジが隠れキャラとして登場するので、関連作品だと思われている事が多い
みたいです。
756 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/18(土) 10:35:37 ID:oo9+BdFl
757 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/18(土) 23:13:10 ID:wc7E+k1s
ストーリー
過去の戦争でヴァンの兄レックスと王様がバッシュに化けたガブラス(双子の弟ノア)に殺される→
ヴァン嫌がらせで盗みに入る→同じもの狙ってた空族バルフレア(元ジャッジ)達と会う→
解放軍のアーシェとも会うがまだ王女とは分かってない→みんな捕まってバッシュと会う→脱獄→
ビュエルバで影で解放軍の指揮をとるオンドールと会う→作戦でアーシェ救出のためまた捕まる→
救出→王家の証とりにいく→奪われる→アーシェが破魔石の力を求める→隣国のアルシドと教祖と会う→
破魔石を壊す覇王の剣を探す→隣国連合軍と帝国が戦争開始みたいな雰囲気になる→
皇帝グラミス暗殺でヴェインが皇帝へ→帝国へ密入国→シド(バルフレアの父)と戦闘→
再び破魔石を追い求め古代都市ギルヴェガンへ→破魔石の塊(天陽の繭)があることを知り大灯台へ→
シドは殺すが天陽の繭の力だけ奪われる(力は空中要塞バハムートへ)→アーシェ破魔石諦める→
レダス(ジャッジマスターゼクト)破魔石に突撃死→ヴェインだけ戦争したがる→ヴェイン(不滅なるもの)倒す→
アーシェの戴冠式、ラーサーは皇帝、バッシュはジャッジになり、ヴァンとパンネロは空賊、バルフレアは生きてる
おお・・・
すでにpart22が立っていて現在進行中なので投稿はそっちに。
なおログは752までがまとめサイトに保存されてる。
FF12のストーリーは22にも載ってる。