RPGで最も悪役な奴と言ったら?

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453名無しさん@お腹いっぱい。
>>443
まずは普通の主人公らしく、彼は光輝の末裔と呼ばれる前聖戦の英雄(1の主人公)の血を引いている。
だが、1の主人公の国は時の流れの中滅びてしまい、
今ではただの傭兵として魔術師の少年をパートナーとして大陸中を漫遊。
そんなとき帝国軍に狙われる光の巫女と運命的な出会いを果たし、成り行きから反帝国同盟の主軸に。
ところが、前半で帝国が圧倒的優位を保っている情勢下、
ひょんなことから帝国四天王の一人(正義派)と一緒にモンスター退治をする。
そのとき、「力があれば平和は作れるぞ!帝国に来ないか?」と説得され、

あ っ さ り 帝 国 に 寝 返 る(ヒロインの光の巫女が引き止めるが無視)

帝国四天王に次ぐ立場となった主人公はかつての味方、反帝国同盟を次々と破っていく。
だが、敵も中々粘り、戦局は膠着状態に。聖剣ラングリッサーを反帝国同盟と奪い合う展開になる。
そしていざ、聖剣を手に入れるミッションで主人公は聖剣を手に取る。そして言った言葉。

こ れ が あ れ ば 、 俺 が 戦 争 を 終 わ ら せ る こ と が 出 来 る !!

反帝国同盟も帝国軍も(; ゜Д゜)状態。勢いに乗った主人公は浮き足立っている帝国軍の本拠地、帝都を攻撃。
帝国四天王全員が勢ぞろいして迎え撃つと言う前代未聞の戦いの最中、さすがに苦戦するが、
そこで手を差し伸べたのがよりにもよって魔族。魔族と共に帝国四天王を打ち破った主人公は
帝都を陥落させる。なお、皇帝は四天王と共に落ち延びた。
その後、魔族の切り札魔剣を復活させるため、光と闇の巫女と手に入れることに。
闇の巫女は魔族が保護しており、光の巫女は反帝国同盟が保護している。
そのため、躊躇無く反帝国同盟を奇襲し、かつての仲間を次々と血祭りに上げていく。
こうして光の巫女を手に入れた魔族は魔剣復活の儀式を行う。
だが、儀式の影響か、聖剣も真の力を発揮する。
丁度そのとき、帝国軍と反帝国軍が皮肉にも魔族を止めるために同時に襲撃してきた。
魔族の支配者は儀式を行ったために疲労が蓄積していたため、これを機会と裏切りを敢行。

魔 族 の 支 配 者 を 倒 し て 魔 剣 を 強 奪 し 、 返 す 刀 で 帝 国 も 反 帝 国 も 叩 き 潰 す 。

もう主人公にかなう者など誰もいない。
惨めに敗走する帝国軍に追撃を加え、次々と四天王を戦死させていき、最終的に皇帝も撃破。
一方、主人公から逃れるために天界に引き篭もった反帝国……いや、もはや帝国は存在しないので
光輝の軍勢と言うべきか。だが、主人公がそんな彼らを見逃すはずが無かった。
謎の遺跡の戦いで勝利した主人公は遺跡を起動させて

光 の 女 神 が 鎮 座 す る 天 界 に 進 撃。

進退窮まった光輝の軍勢はかつての英雄を召喚。その中には主人公の先祖(1の主人公)も混じっていた。
だが、今の主人公に勝てるはずも無く呆気なく敗北。主人公は光の女神を討ち取ることに成功する。

光輝、闇、帝国、全てのしがらみを超越した彼の伝説は未だなお語り継がれる。
ラストバトルではヒロインの光の巫女を殺すかどうかでエンディングが変わるが、どうでもいいので割愛。