【中村】RPGツクールサンプルゲーム 3作目【俊輔】
オロチ庵&レオナ(KOF'97?)のネタが出てきたから、おそらく消防〜厨房の頃に作ったんだと思う。
なんかプレイ日記みたいになってしまったけど。長い長い文を。
タイトル:「ぼくらのメモリー」
いきなり「チーム・ララバイ集まれー!!」のメッセージ。その後に子供3人が集まってきた。
どうやら、この3人が主人公みたい。ピース、スウ、マイト。
しばらくプレイしてると、世界の企業や団体とかが全て「チーム・○○○」と言われていて、
それを真似て子供たちが自分たちだけの子供チームを結成している、という事が分かった。
世界には「メモリーカード」という、人の記憶を映像や音として残す物がいっぱいあるらしい。
村の近くの遺跡にチーム・ララバイで探検に行って、怪しげなメモリーカードを見つける。
そのメモリーカードを研究の市フルハウスに届けに行く。
フルハウスではメモリーカードを見せる間もなく、なぜか博士に気に入られ、
大陸に散らばる「季節のかけら」を集めることになる。
大陸は春・夏・秋・冬の4つがあるらしい。
春→夏→秋に行く船が難破し、冬→秋・・・の順に季節のかけらを集めてくる。
春大陸で、最初のメモリーカードに映ってた人物と出会った。
夏大陸で、最高のツッコミを極めようとする少年と出会って。
冬大陸で、死神の子供とイジメられている少女と出会って。
秋大陸で、モグラになりたいホタテ貝シェル君と出会った。
今プレイするとかなり無理やりな内容だったが、冬と秋の話はちょっと感動したりもした。
その後、「季節のかたまり」を博士に渡す。
しかし実はその博士が悪の組織チーム・ニャンダフルの一員で、ボスのもとに逃げていく。
チーム・ララバイはその後を追って、「サイコロ」という建物へ。
このダンジョンが妙に凝ってて、サイコロを転がして進むというツクり。
マス目ごとにモンスター出現、全回復、とかある。スゴイな昔のオレ。
最奥でチーム・ニャンダフルのBOSSニキータ(猫)と戦闘。
倒したら、「ミーはこの季節のかたまりを使って戦争の無い世界をつくろうとしただけニャのに・・・」と言われ、地味にショックを受けた。
だがすぐに側近の魔法使いパレットがニキータから季節のかたまりを奪い、「世界を滅ぼす!」と言い出した。よかった。
最終ダンジョンはなかなか長く謎解きも凝ってる。
パレットを倒すと、テロップを使ったED。
再び「チーム・ララバイ集まれー!!」の後、
物語に関わった人たちがいっぱい集まってきた。
パレットもニキータも博士とかの悪役所も。
そして、「ぼくらのこの物語をメモリーカードに記録しよう!」っていうお話。
・・・っていうお話でした。
つまりはプレイヤーはそのメモリーカードを観ていたっていうストーリー。
まあゲームバランスは悪かった。
ダンジョンがとにかく短い。
次の大陸の敵が強いので全然エンカウントしない中、歩き回りレベル上げ。
しかし冬大陸の途中くらいで、
博士にもらった戦士のメモリー、魔術士のメモリー、盗賊のメモリー、えtc・・・
のメモリーカードを持っていれば転職できる事に気づく。
ゲーム中に説明ぐらいしてくれよ・・・orz
だが転職したとたん敵が雑魚になった。これはこれで問題あるな。
久しぶりに昔のやつをプレーしてみて、その斬新さにビビった。
最近は型にはまり過ぎてて、息苦しい感じがしてたから。
昔はこんな発想も出来てたんだなぁ、と。
。・゚・(ノ∀`)・゚・。
最近はそういうほのぼのゲームも見てないねぇ
チーム・ララバイがツボに入りすぎた
普通に面白そう。
218 :
210:2005/11/02(水) 17:25:16 ID:d65NNZH9
なぜか好評だなw
吸出しツール?が無いからうpは無理。ごめn。
>>213 まず冬大陸。
ちょっと説明長くなりそう。
冬大陸には昔から雪が降り続けてきたが、ここ15年、全く降らなくなっていた。
それは昔から災いをもたらすとされている、
レイン族とアイス族との禁断の愛の間に生まれた子供(死神の子供)のせいだと言われている。
冬大陸の人々は雪が降らないことを死神の子供のせいだと決め付けて、
死神の子供と他民族の非難ばかりするようになっていた。
そこにチーム・ララバイがやって来て、
冬大陸の者には「氷神様の心」と言われている季節のかけらを持っていこうとする。
その事が引き金になって、最初はチーム・ララバイを追い出せと言われていたのが、
レイン族(アイス族)を追い出せ、死神の子供を追い出せ、と非難が激しくなる。
チーム・ララバイは森で、兵士に追いかけられている少女ユキと偶然出会い、現在の冬大陸の状況を知る。
そして本当の原因を氷神様に聞きに行く。(冬大陸では氷神様に会うのは禁止されてる)
氷神様は「雪は私が降らせているわけではないのです」、
「冬大陸の事を本当に大切に思っている者が、雪を降らせるのです」
と言い、ユキに「氷神様のメモリー」を渡す。
そして冬大陸に15年ぶりに雪が降る。
やはり無理矢理な部分があるけど、当時は必死だったんだろうなあ。
219 :
210:2005/11/02(水) 17:39:41 ID:d65NNZH9
秋大陸の話はちょっと説明し辛い・・・。
秋大陸にはどこまでも地下へ続く「地底回廊」という洞窟がある。
その地下に季節のかけらがあるらしい。
地底回廊はまるで掘り進められたように、右へ左へ穴がいっぱい伸びている。
ダンジョンの途中で、シェル君を見守るタミネというおじいさんが保管した「シェル君の絵本」を見つけて、
その度に回想シーンみたいにイベントを少しづつ見せる。
ホタテ貝のシェル君はモグラに憧れて、毎日地を掘り続ける。
ついに人が入れる程の穴を掘って、貝殻をガチガチ鳴らせて大声で泣いたりもした。
ある日。シェル君のまえに「シェル君。モグラにしてあげるのニャ」というヤツが現れた。
シェル君は「モグラのメモリー」を手に入れ、ついにモグラになる。
モグラになったシェル君はその後、毎日毎日地を掘り続けた。
・・・が、タミネさん曰くシェル君には心の空きブロックが足らず、
自分がモグラになれた事も知らず、地を掘っているという事にも気づかず、
喜んで大声で泣く事も無くなり、心をどこかに落っことして、
今はただ地を掘り続けるだけの存在になってしまった、と聞かされる。
地底回廊の最奥でモグラのシェル君と出会う。
掘っている時に知らぬ間にくっついてしまった季節のかけらを手に入れるべくシェル君と戦闘。
シェル君を倒すと「シェル君のメモリー」を手に入れる。
ちょっと省略し過ぎて、何がなんだか分からんようになってしまったが、プレイ中は結構ジーンときてた。
主人公「シェル君は、みんなの心の中でもずっと進み続ける。ホタテ貝のモグラ・シェル君として」
『「シェル君のメモリー」を手に入れた!』
・・・の流れで涙腺が色々とやばかった。
だけど文字で書くと、そんな感動のお話でもないなあ。