【ぷに】ゼオラたん萌えスレ9【ぷる】

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486名無しさん@お腹いっぱい。
でもホントにどっかの王子だったりして。

「若様ー!おぉ若様…!ご立派になられて…!」
「若様?え、アラドの事ですか?」
「っていうかこの爺さん誰?」
「…!若様、まさかご記憶を…!?おぉ、お痛わしや!」
「…!爺さん、まさか俺の過去を知ってるのか!?アンタは誰なんだ!」
「…若様、私は若様の教育係と身の回りの世話を任されておりしたジョルジュ・オオカワと申します」

名前は超適当。

「きょ、教育係?」
「はい、そして若様は我等が国の正当なる継承者にして先代の王の最後のご子息であらせられます」
「え、えぇー!?ア、アラドが王子様ー!?」
「そ、そうだったのか…じゃあ俺明日から王子?」
「な、何呑気なコト言ってるのよ!」
「明日からも何も…我が国の王子は今も昔も若様一人でございます。我々としては一刻も早くこの朗報を国に届けたく…」
「ちょ、ちょっと待って…それじゃ私、もうアラドに会えなくなっちゃうの…?」
「何言ってんだ?ゼオラお前、一緒に来ないつもりか?」
「え…?」
「お前残して行ってもしょうがねぇだろ」
「ア、アラド…!うん!私も行く!」

ぱぁっと笑顔になるゼオラ。

「おぉ、若様…!なんと大きく…!このジョルジュ感激いたしましたぞ!」
「よ、よせよ爺さん…って俺はこれから何処に行けばいいんだ?」

「はい、まずは即位の儀式のようなものがございます。若様はホホプニ王国のチーク・P・ホホプニー三世として」
「悪い、帰ってくれ」

名前が恥ずかしすぎる。