【やるのが】ストーリーを教えてもらうスレPart14【面倒】
●未解決分
■PS2 ・鋼の錬金術師-翔べない天使- ・グレゴリーホラーショー ・フロントミッション4
・フェイスパラドックス ・エヴァーグレイス1、2 ・キングダムハーツFM ・鬼武者1,2
・キングスフィールド4 ・ライゼリート ・花と太陽と雨と ・紅忍 血河の舞
・BUSIN ・ステラデウス ・ジェネレーションオブカオス2、3 ・ダーククロニクル
・FF11(国別、プロマシア) ・悪代官(1、2) ・ファントムキングダム ・決戦3
・バイオハザード(OB1,2) ・スペクトラルソウルズ2 ・ロックマンX(7、8)
■PS ・里見の謎 ・ミスティックドラグーン ・クーデルカ ・クロックタワー3 ・黒ノ十三
・エクサフォーム ・エネミーゼロ ・ラグナキュール ・ドラゴンシーズ ・すべてがFになる
・新世代ロボット戦記ブレイブサーガ ・MOON ・クーロンズゲート ・聖霊機ライブレード
・フェイバリットディア(純白、円環)・フロントミッションオルタナティブ ・王子さまLv1
・ミスティックアークまぼろし劇場 ・ロックマンX6 ・天誅忍凱旋 ・立体忍者活劇天誅弐
■GC ・FFクリスタルクロニクル ・スーパーロボット大戦GC ・バイオハザード0 ・スーパーマリオRPG
■SFC ・ラストバイブル3 ・超魔法大陸ウォズ ・ダークキングダム ・永遠のフィレ―ナ
・ざくろの味 ・弟切草 ・イデアの日 ・ソウルアンドソード ・セプテントリオン ・エルナード
・幕末降臨伝ONI ・ヒーロー戦記プロジェクトオリュンポス
■FC ・太陽の神殿 ・ゲゲゲの鬼太郎2 ・道(TAO)・ボディコンクエスト ・メタルギア
・モンスターメーカー ・マイトアンドマジック ・スウィートホーム ・ヘラクレスの栄光2
・ゼルダの伝説 ・リンクの冒険
■64 ・スーパーロボット大戦64
■XBox ・真女神転生NINE ・パンツァードラグーン オルタ
・FATAL FRAME2 CRIMSON BUTTERFLY
■セガ系 ・サイバードール ・ファンタシースター(1、2、3、千年紀、オンラインep2、ep3)
・シャイニングウィズダム ・パンツァードラグーン、ツヴァイ ・ラングリッサー2
・シャイニング ザ ホーリィアーク ・電脳戦機バーチャロンマーズ ・七ツ風の島物語
・超鋼戦記キカイオー
■携帯機 ・ONI1,2,4,5 ・KOF R-1,EX ・ゴットメディスン ・きみのためなら死ねる
・真女神転生デビルチルドレン(赤、光、闇、炎、氷、メシアライザー) ・聖剣伝説
・風来のシレンGB2 ・スーパーロボット大戦OG2 ・スーパーロボット大戦R
・エストポリス伝記 よみがえる伝説 ・ロックマンゼロ4
■PCゲー ・ダイナソア 〜リザレクション〜 ・「囚人へのペル・エム・フル」 ・コマンド&コンカー
・偽典女神転生 ・セラフィックブルー(フリーゲーム) ・英雄伝説X 海の檻歌
■その他 ・剣神ドラゴンクエスト ・コズミックファンタジー(PC Engine) ・虚空漂流ニルゲンツ
・ストリートファイターIII 2nd ・サイキックディテクティブ1,2 ・メタルギア2
●途中
■現スレ ・バイオハザード4 ・アバタールチューナー2 ・学校であった怖い話 ・半熟英雄対vs3D
・大正もののけ異聞録
■前スレ ・キングダムハーツ ・スーパーロボット大戦OG ・ゼノサーガEP1
■Part11から放置 ・バイオハザード2
■10以前から放置 ・逆転裁判3 ・ルドラの秘宝 ・ONI2 隠忍伝説 ・「テラ・ファンタスティカ」
・ポリスノーツ ・九龍妖魔学園記 ・ブルーフォレスト物語 ・東京魔人学園符咒封録
・グランディア ・サモンナイト(カルマ) ・ONI3 ・ロマサガ(WCだけの話) ・ジャングルウォーズ2
・戦国サイバー藤丸地獄変 ・幻想水滸伝3(主3人のED詳細)
●執筆予告がある物 ・ファイアーエムブレム聖戦の系譜[11] ・ファイアーエンブレム(封印、烈火)[1]
・サーカディア[1] ・ミッシングパーツ[2] ・英雄伝説6 空の軌跡[2] ・逆転裁判2[2] ・ティアリングサーガ[2]
・聖刻1092 操兵伝[2] ・転生學園幻蒼録[2] ・デビルメイクライ3[2] ・大貝獣物語2[3] ・.hack[3]
・真メガテンデビチル白[3]
!. i
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,. ´ _ ヽ,rz,´,! |---ヌ、マy 丶.ヽ
_ . . .j/ /´_| | /_ヾト〉 . . - - 、 ヽ 丶
, -ー: : : r-i ./ r:|、 ,.|┐ィ_テ┐l|>: : : : . 丶 ヽ i.
. . : : : : : :`'!. i とゝ二ニノt' ヒリノ .}!: : : : ヽ: : : l|. ルミナス、俺乙アンクション!
. : : /´: : rト、,j_ 个-ひむノ  ̄ .l!: : : : : :丶 |!
. : :/: : : :_.{ 人.Vj |‐ .j⌒ハ : : : : i i/
: : i: : : :ハ `ソ;;;;;;;;;リ i. 人ノ: :',: : : : ,' /
、 : : : : :(`丶!;;;;;;;;;i' .l! /う´: : : : : : , '/
、丶 : : : : : :,.ゝ-|;;;;;;;;;! |}}-:イ: : ´: : : : : : , '-イ´
´`丶、 : : : : : : :ヽ __j;;;;;;;;;! |/´\:,- , : : : : : : . . ´ 丶
. . : : : :(_l.;;;;;;;!. |. ヽ.久,. -−−- 、 ` ー ''
_. . . ,rヘ;;;;;!. } 、:トく__ _,.. --、 `丶、
. . : : : : 刀ヽ;;i l ./.〉 《 ;;;;;iY |二二´.>ぅ
ー ''" : ー : ´: : :と入 !. / / .ハ;;;;j.ハ. 厶、.._zー''" -‐
. : : : : : : : : : ヘ `~´ { ,.ィヽニノ、. 〈 \´,--、
: : : -‐''´ . : : : : : : : : : : : : ヽ ゙く´ノ| lヘ. \ } /´ ヽ : : . ̄ ̄
6 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/03/23(水) 11:33:07 ID:F6KgMCn5
今更だがFF2のエンディング教えてください。ラスダンで断念した・・・・
それと、ディスク3以降のFF8のストーリーも教えてください。
前スレのロックマンXの小ネタだが、
エックスが使っているエックスバスターは
正式名称「ロックバスターMK−17」だそうな
>>6 FF2も8もまとめサイトに収録済ですよ。
アドレスは
>>1にあります。
すばらしく乙
ネタ切れ気味のスレとかに行って、このスレのアドレスはっつけて
「ここの住人に詳しくストーリー教えてやってくれ」とかってのはありだよな
次の大陸に移動した一行。敵側がシリアス度を増してきても、
いまだ主人公はバカ、アホ、マヌケの三重苦。
セバスチャンが「せめて主人公に兄弟でもいれば」とため息をつくと、
突如あたし?・の記憶が小復活。兄弟という単語がスイッチを入れた模様。
「……そうよ、あたしにも妹がいたんだわ!」
次いで、この大陸に囚われているらしい妹のテレパシーも感じ取った彼女は、
止めようとする衛兵達を殴り飛ばし、城を飛び出して行きました。
でも到着したばかりなので外は敵地のド真ん中。
でも彼女は生きた重戦車のようなものなので心配無用。ほっといて戦います。
敵は技術と共に頭身も上がってきて、シリアス度もクール度も美形度もアップ。
それをオナラや馬フンを駆使して蹴散らす、色々な意味で低次元な二次元軍団。
数ヶ月が経ち、放浪していたあたし?・がボスの居城を発見。
今度のボスはバイリンガ将軍。外見は二足歩行のサイボーグドラゴン。
双頭で、片方の首が日本語、もう片方が英語を話すインターナショナルな仕様です。
これを倒して、あたし?・の妹とご対面。
妹は姉に全く似ず、淑やかで優しく、何より美人でした。しかもミニスカ完備。
彼女の名前はカトリイヌ。カトリが名字でイヌが名前。
そしてあたし?・の本名はカトリイネでした。やはりカトリが名字でイネが名前。
イヌは姉のように記憶までは消されなかったらしく、今に至るまでの事情を話してくれました。
聖なるトグロの紋章(注:要は蚊取り線香)を持つカトリ王国は悪い虫を寄せ付けず、
三次元世界を平和に治めてきました。イネとイヌは、そのカトリ王国の王女。
しかしある日、邪悪なトグロの紋章(注:要は巻きグソ)を携えた3D軍団が来襲。
二人の両親である王と王妃は、国もろとも殺されました。
イネとイヌが殺されなかった理由は、カトリ王国に代々伝わる遺産のため。
二人が力を合わせないと、その遺産の封印は解けません。
3D軍団は遺産の力を欲し、同時に恐れてもいたので、二人を生け捕りにしておいたのでした。
いまだかつてないシリアスな展開。それについてこれない主人公。
カトリ王国の遺産を復活させれば、3D軍団を倒せて、3D世界を平和にできそうです。
というわけで、遺産が封印されている大陸にやって来た一行。
姉妹が封印の地に立つと、砂漠の底から遺産が復活。ついでにイネの記憶も完全復活。
遺産の正体は、おまる型の移動要塞カトリ=デ=オマールでした。
これに乗って飛べば、山も越えられます。いざ、ボスの城へ出発。
「それはワイパーのスイッチよ!」
……主人公が発進ボタンを押し間違えました。
今度のボス、ハイポリゴ大将軍は、カトリ王国を滅ぼした張本人。
さすがに外見も言動もハイクオリティで、武器がケン玉でさえなければFFにも出られるほどです。
でも二次元人が尻を出して踊って呼んだモンスターに、あっさり敗北。
方法はともかくとして、カトリ王国の仇を討てました。
喜ぶ一行のところに、天から怪しい声が降ってきます。
「(サザエさんのアナゴの声で)わが名は3D大元帥……」
3D大元帥は語ります。
全ては、低次元人の能力を確かめるための実験だった。
わざとイネを生かしておき、イネの力で主人公たちを連れてこさせたのだと。
しかし予想外に低次元の生物は強力で、このままだと3D軍団が壊滅しかねない。
だから自らがじきじきに赴き、主人公たちを殺して、この実験を終わらせよう、と。
ハイポリゴの城が沈み、代わりに上空からウンコ型要塞トグローンが出現。
中から敵がワラワラ出てきますが、天高く浮いていて、こちらからは攻めこめません。
カトリ=デ=オマールの砲台で打ち落とすことになりました。
オマールは先述の通り、おまるの形をしています。ただし、首部分はアヒルではなく、イネ似の女神像。
その分厚い唇からビームが発射されます。ただし、エネルギー源は愛。
主人公は急遽、イネに愛の言葉を贈らなければならなくなりました。
ピッ>「愛…して、る……」
イネ「もっとよ、もっとぉ〜ん」
これを繰り返すこと3〜4回という生き地獄。
無事ビームは出て、トグローンは地面に墜落。しかし中の3D大元帥はまだ生きています。
もう一発やろうにも主人公は弱りきっていて、これ以上やらせたら心身の危機です。
なので、墜落したトグローンに直接乗り込み戦うことにしました。
突入前、またセバスチャンが苦しそうにうめき、イヌに優しく気遣われました。
「(頼む……この戦だけでいい、持ってくれ!)」
エンディングに向けて着々と立ちつつある嫌なフラグ。
万全を期してトグローンに乗り込む一行。最後の敵、3D大元帥と最終決戦……のつもりが、
「こんにちは、再登場の鉄拳です」
脱力。
「せっかくFFに出ているんだから、開発の人にお願いして復活させてもらいました」
まだ間違えてるし。
気を取り直して戦い、勝利。天からまた大元帥の声が。
「もうお前は用済みだ……大体おまえは、ゲームを間違っておる……」
鉄拳再度死亡。同時にトグローンが揺れだしたので、急いで退却します。
しばらくして、トグローンが人型巨大メカに変形。
カトリ=デ=オマールでこれに突進し、横っ腹を突き破って内部に侵入。
中にいる敵達をしりぞけ、今度こそ大元帥と対峙します。
「2Dが勝つか、3Dが勝つか……これが互いの生存を賭けた最後の戦いだ……!」
幽霊のような格好から、巨大メカ型に変わる大元帥。いかにも強そうで威厳も十分。
その背後から流れてくる音楽は、
かの名曲『片翼の天使』(元はFF7ラスボス戦の曲。田代FLASHのBGMとしても有名)
スローテンポにアレンジされています。ついでに歌詞もアレンジされています↓
ポリゴン テクスチャー
エフェクト モーション
ムービー 懲りすぎ
コストもハイクオリティだ3D!(ダダダダーン)3・D・!(ドドドドーン)
3Dの大元帥にふさわしく、その攻撃は三拍子そろっています。
威力の高さ、グラフィックの美麗さ、それにともなうムービーのかったるさ。
どれをとってもFFの召喚獣並。
苦戦しつつも勝利すると、大元帥の身体が縮み、
主人公達と同じ2Dの姿に変わってしまいました。
3Dあらため2D大元帥は力無くうなだれ、アナゴさんの声で語り初めます。
自分も、この世界も、元は2Dだった。
でも長い歴史の中で3Dという新技術が生まれ、世界は貪欲に進化していった。
最初はワイヤー、次にポリゴン。
テクスチャーを貼ったローポリゴンから、実写と見紛うほどのハイポリゴンへと。
「我々は技術に振り回され…バランスを失い…
どうしていいかすら…わからなくなっていたのかもしれん。
我々は…お前達2Dと共存するべきだった。
いや今更かもしれんが……。
2Dのままでいるべきだったと…今ではわかる…。
お前達を生かし、実験を続けたのは、きっと私の暴走を止めてほしかったのだ」
スクウェア渾身の自虐ネタにしんみりしていると、またも天から声が。
「進化を悔いるとは……笑止だ4!(よん!)」
珍妙な語尾がついた珍妙な声と共に、珍妙な力が降りてきて、攻撃。
直撃を喰らった2D大元帥は絶叫。
「ウボァーーッ!!」
見た目と一緒に、叫び声もFF2時代まで先祖返りしたようです。
「私は3Dより更に上の存在…四次元の存在だ4」
偉そうに語り始める謎の声。
今までの戦いは、自分が二次元と三次元を操って起こしたものだと言います。
「私は自分の意思で戦ってきた」と反論する大元帥ですが、トドメを刺されて死亡。
「戦え、半熟英雄……!」最後に改心して逝きました。あまりの仕打ちだと怒るセバスチャン。
4 「二次元が四次元に怒るというのか4.二次元が四次元にかなうわけないのに4」
大臣「3D大元帥の遺志を継いだワシらは、2+3で5次元じゃ!」
心意気を買われた一行は四次元へと招かれ、こいつと戦うことになりました。
四次元に到着しました。そこに見渡す限り広がるのは、青く光る宇宙のような異空間。
そこに散らばる建造物は、巨大なカレーやプリン。
そこから大挙して押し寄せてくる敵の姿は、寿司や豆腐や壺や古墳。
ウゴウゴルーガ地獄編とでもいうべきブチ切れた世界観は、
たしかに低次元人の理解力の限界を超えています。
とにかく寿司や古墳と戦う2D軍団あらため2+3=5D軍
たまに「セフィロス」や「ユウナ」という名前の寿司にも会えます。不憫です。
将軍を吸い込んでしまう四次元怪獣スーモンと、
エッグモンスターを食べてしまう四次元怪獣クーモンを倒すと、
ボスの城が出てきました。
あの声の主。すなわち最後の敵と対決……のつもりが、
「あ、どうも、鉄拳です」
脱力。
「フッフッフ、なぜ私がここにいるのか理解できんようだな……」
「私は三次元人ではない。皇帝様の命により、3D軍と貴様達の戦いを見守ってきた……」
「四次元人なのだ4(よん)」
大脱力。
ともあれ歴代FFのロゴや、ティーダとユウナのポスターが乱舞するミーハーな空間で戦い勝利。
しかし鉄拳はシーモア級のしつこさで復活。
そしてHP9999のアルティメット鉄拳へと巨大化。
見た目は小学生の「僕が考えた超人」チック。その攻撃はというと、
「ヘッドルーレットスタート!」→「今回の頭はコレだ!」→自分の頭で自分を攻撃
「ヘッドルーレットスタート!」→「今回の頭はコレだ!」→自分の頭で自分を(略)
「ヘッドルーレットスタート!」→「今回の頭はコレだ!」→自分の頭で(ry
みるみるHPが減ってって自滅しました。
元に戻った鉄拳を前に、リアクションに困る主人公。
そのスキをつかれて、イネが人質にとられました。
鉄拳は卵を渡すように要求してきました。しかし、主人公がそれに答えようとした瞬間。
「もういいの。このために私…ここに来たんだわ」
「愛されてないってことぐらい判ってた」
「でも、一緒にいられて楽しかった」
「本当に……愛してた……」
突如、イネが服をはぎ取りました。
腹巻きとサラシと贅肉に挟み込まれて、ダイナマイトがびっしり。
そして灯される金色のヤクザジッポー。鉄拳に飛びかかり、イネ自爆。
スッキリしたような寂しいような複雑な心境でカトリ=デ=オマールに戻ります。
天涯孤独になってしまったイヌが待っていました。
「お姉様は幸せだったと思います。あなたがたは悲しみ怒ってくださっています。私と同じように」
そこに天から、四次元皇帝が口を挟んできました。
同種族が死ぬのは淘汰である。進化を支える淘汰を悲しんだり怒ったりするのは、低次元な感情であると。
それを一行は「そんな風にしか考えられないような高次元など理解したくない」とはねのけ、
最終決戦が幕を開けました。
大臣「うっ……」
イヌ「大臣おじさま!無理をなさらないで」
またセバスチャン死亡フラグの疑いを強めつつ。
前座に出てきたのは、クーモンが食べたエッグモンスターを呼び出してくるダスモンと、
スーモンが吸った将軍をけしかけてくるハクモン。
これを倒すと、ようやく正真正銘のラスボス、四次元皇帝が姿をあらわしました。
その姿は、股間からラッパを生やした超兄貴が「4」と大書された覆面をかぶり、
全裸に黒いベルトを巻き、白い手袋とブーツとマントを装備し、
なおかつ百円ショップに売ってる、先端に星や月が付いた針金で背中をデコレーションしたような……
……駄目でした。低次元人の表現力の限界を超えています。
とにかく、この限界突破気味の変態こそが、ラスボス四次元皇帝。
なお喜、怒、哀、楽の4種類います。
ラスボスは1人でいいのに4人も。こんな変態は1人で充分なのに4人も。
「君達には四体に見えるだろうが、どれもが実体であり、どれもが私自身なのだ4」
それぞれ強力な攻撃を持っています。股間のラッパから音符を出してきたり、
サラリーマンを呼び寄せてゲロを吐かせたり、
鬱になる歌をカラオケで歌ってこっちを鬱にしたり
汚い筋肉質の尻でヒップアタックしたりしてきます。確かにこんな高次元なら理解したくありません。
苦闘の末に勝利。なぜ低次元の生物に負けたのだと叫ぶ四次元皇帝に、セバスチャンが説教。
低次元で半熟で、失敗も後悔もするからこそ、成長する可能性を手に入れられるのだと。
3D世界に戻った一行。墓代わりに建てたイネの銅像を前に、
パンチラしながらイヌが号泣。銅像に敬礼する二次元人一同。
主人公の脳裏に現れては消える思い出の数々。どこからか流れてくる挿入歌。
「きみなしでは
きみなしでは
白身だけだよ(歌:ささきいさお)」
目を閉じて思い出にひたる一行。不意にトドのような野太い泣き声で、現実に引き戻されました。
目を開けると隣に「なんて悲運な王女なのぉ〜」と、銅像を見上げて自画自賛するイネが。
驚愕する主人公にイネが説明してくれました。
肉体を失った彼女の精神は時空を越え、あらゆる時のあらゆる場所に飛び散り、
転生を繰り返して、あらゆる世界で活躍したといいます。
エジプトのある時代ではクレオパトラとして、日本のある時代では小野小町として。
「スピラのビサイドって所では、ユウナって名前だったこともあったかな〜」
寿司の件といい、つくづくユウナが不憫です。
「でも、ある日マイラヴァーの呼ぶ声がしたの。それはあらゆる次元の、あらゆる私に届いたわっ!」
そして全ては3D世界に集い、イネとして復活したのでした。
ゼノギアスの主人公カップルに匹敵するほど、哲学的でスケールが壮大な奇跡。
そしてFF10-2のティーダ復活に匹敵するほど、原理が不明でプレイヤーをケムに巻いた奇跡。
と、ようやく3D軍団にかかっていた呪いが解けはじめたらしく、
うずくまるイネ。妹イヌも呪われていたらしく、同じようにうずくまります。
イネの身体から怪しい煙が抜けていき、再び顔を上げると……
……鼻の横にあった巨大なホクロから、一本出ていた毛が、無くなっています。
「チャームポイントのホクロに、抜いても抜いても生えてくる毛を生やされちゃってたのよ〜!」
隣のイヌも立ち上がりました。
「うぜーんだよイネはよぉ」いきなり辛辣になりました。
実は本来のイヌは生粋のコギャルで、
彼女が3D軍団にかけられていたのは、おしとやかになってしまう呪いだったのでした。
イネは罵られても平然として、「やっぱりこっちの方がかわいい」と喜んでいます。
何はともあれ呪いが解けてよかったと思った次の瞬間、今度はセバスチャンが苦しみ出しました。
このままでは長きにわたって張られてきた伏線が消化されてしまいます。
慌て悲しむ主人公にイネが助け船を出しました。
「カトリ王国の言い伝えでは…真の愛を手に入れた乙女の流す涙は万能薬」
つまりイネを愛せということです。
迷いまくる主人公の前で、噴水のように血を吐くセバスチャン。
天国から死んだ両親の霊が降りてきて、主人公を勇気づけます。
「カトリイネ…今を逃してはならん…!」イネの父親まで来ました。
「一気にたたみかけるのです…!」……母親も来ました。
「俺たちを倒したお前だ!」なぜハイポリゴ大将軍まで。
「生きろ! そして戦えっ!」なんで2D大元帥まで。
「我々の分も…!」どうして四次元皇帝まで。
少年漫画の最終決戦前のごとき演出に逃げ場を奪われた主人公は、ついにイネとキスさせられました。
画面暗転。
目を覚ますと玉座の上にいました。よかった、夢オチだったと安心する主人公。
が、そこにイネとイヌ登場。明日の結婚式が楽しみで落ち着かないとのこと。
単に、今までのことを夢で振り返っていただけのようです。
結婚するのはもちろん主人公とイネ。
2Dと3Dは長い戦いの末に、アルマムーン王家のもと一つに合わさることができました。
後ろでは主人公の両親の霊と、イネの両親の霊が、満足気に頷いています。
セバスチャンも嬉し涙を流しつつ、結婚式の準備にいそしんでいます。
こうしてアルマムーンは、いや2Dと3Dは、末永い友好と平和を手に入れました。
1人の少年の人生を犠牲にして。
完
半熟英雄乙です。
すごく面白かったです。
ものすごくやってみたくなったけど、mk2の評判最悪ですね…。
・英雄伝説X 海の檻歌
数多くの名曲を残した、50年前の偉大な作曲家レオーネ・フレデリック・リヒター。
ピアノとヴァイオリンの名演奏家として歴史に名を残した彼は、伝承にある共鳴魔法の究極の形、
『幻のメロディー』の再現に取り組み、その音楽家としての感性をもって、残されたわずかな資料をもとに
『水底のメロディー』として完成させた。
主人公のマクベインは、老いて益々壮んな65歳の熱血老人。その手は、岩を砕き魔物を唸らせる豪腕を
振るう拳になるかと思えば、一方で、手琴を哀惜のこもる見事な曲調でかき鳴らす繊細な指の動きを見せる。
マクベインには夢があった。それはレオーネ・F・リヒターが再現させたという『水底のメロディー』をこの手で
奏でたいという彼の世代の音楽家なら誰もが夢見たものである。ある日、昔なじみの手紙から、
レオーネが再現した「水底のメロディ」を、24のフレーズに分けて世界中に隠し、封印したという手紙を受け取った彼は、
岬の灯台で物思いにふけりながら一人手琴を奏でていた。自分ももう65、いつ死んでもおかしくない……
そんな祖父の姿を見て、息子夫婦はしきりに心配していた。
彼には孫がいた。孫の名はフォルト。
少年は、漠然とした自分の将来に不安を馳せながら、独奏会に向けキタラを練習していた。
魔神転生(SFC)お願いします。
もののけの続き(てか他の主人公ルート)はまだやってないし
.hackも思い出し&まとめに多少の時間が要る
ってことで、放置されてるらしいサモンナイトカルマルートなら手早く書き出せそうなんだが、
要望されてるのって1のカルマルートでいいのか?
お望みなら2と3のも書き出すが……
30 :
前スレ500:2005/03/23(水) 22:50:46 ID:BIT25SP2
モールモースの方のセブンは公式で見れるから必要ないって事になったんですか?
途中まで書いたものの投下して続けるかどうか迷ってるんですが。
ゼノサーガep1、行きます。
文章構成上、ストーリー展開が前後したり、
結構話に絡んでるのに文中に出てこないキャラ(アレン、キルシュバ等)が
いたりしますが、ご容赦下さい。
星団連邦に所属する惑星アリアドネが、突如として謎の消失を遂げた。
その調査に赴いた巡洋艦ヴォークリンデは、本来の目的である調査もそこそこに、
当該宙域に浮遊していた謎の物体ゾハルエミュレーターを収容し、帰還することになった。
その収容作業中、ゾハルに触れた作業員が消滅すると言う事故が起こっていた。
この巡洋艦ヴォークリンデには、14年前より突如として現れ人類の脅威となった、
グノーシスと言う怪物群に対抗する為のヒト型アンドロイド、コスモスが配備されていた。
しかしながらそのコスモスは、未だ実働試験すら行われておらず、
仮想空間(エンセフェロン)におけるテストをしている段階であった。
ヴェクターインダストリー1局所属のシオン・ウヅキは、そのコスモスの開発主任だ。
彼女は、コスモスに対して、母親や姉のような感情を持っていたが、一方で恐れてもいた。
数年前の実験中、コスモスが暴走し、同僚や愛する人を殺されてしまったからだ。
そのせいか、シオンは実働試験に対して二の足を踏んでいる状態だった。
対グノーシスの切り札として配備されたコスモスが、起き上がる事すら出来ない。
調査に同行した軍関係者からは、その事を毎日のように責められていた。
この日も、試験を終えたシオンは、ブリッヂから呼び出しを受け、開発室を出た。
ブリッヂへ向かう途上、ゾハル格納庫を通った彼女は、そこで少女の幻影を見た。
少女は、何か言いたげな、哀しみを裡に秘めた表情でシオンを見つめていた。
シオンが歩み寄ると少女の幻影は消え、そこには金色に光るゾハルがあるだけだった。
不思議な感覚に囚われながらも、彼女はレアリエン調整室へ向かった。
レアリエン。それは、様々な用途に応じて造られた人造人間のことだ。
シオンは、このレアリエンとの交流を好み、エリート中のエリートが集まる1局から、
レアリエンを扱う3局に転属願いを出しているほどだった。
彼女がレアリエンの調整を手伝っていると、バージルと言う中尉が現れた。
彼はレアリエンを極度に嫌っており、この時も居丈高に見下し、罵った。
現在、レアリエンには人権が認められていると反論するシオンだったが、
それを商品としている事を指摘されると、彼女は言葉を詰まらせた。
「お為ごかしは反吐が出る」そう吐き捨て、中尉は立ち去った。
いい加減寄り道が過ぎたので、かなり遅刻してブリッヂに着いたシオン。
アンドリュー中佐は、それも含めて毎度の如くネチネチと小言を繰り返すが、
緊急呼び出しの通信が入ったため途中で切り上げ、ブリッジを出て行った。
運良く開放されたシオンは、艦長に労われ、自室で休む事にした。
アンドリュー中佐は、画面の向こうのマーグリスに叱責されていた。
U−TIC機関。ゾハル研究の為に創設された政府直属の機関であったが、14年前の
ミルチア紛争を機に、反政府武装集団の色を強め、各方面に工作員を潜入させていた。
マーグリスはそのU−TIC機関の司令であり、アンドリューは工作員の一人だった。
惑星アリアドネの消失も、この組織がゾハルの起動実験をその地で行った結果であり、
調査隊が事件の調査もそこそこに帰還したのも、連邦軍に潜入していたアンドリュー達
の目的が、ゾハルの回収であったからなのだ。
ゾハル。それは、局所事象変異を引き起こし、グノーシスを呼び寄せる。
その危険性から、それを確保して封印しようとする者と、兵力として利用しようとする
者との間で激しい争奪戦が繰り広げられていた。
この非常に危険な物体の取り扱いには、細心にも細心を重ねた注意が必要だった。
しかし、アンドリューたちはその扱いを間違った。
ヴォークリンデには、すでにグノーシスが迫ろうとしていたのだ。
コスモスを使え。その命令に狼狽する中佐を無視し、マーグリスは通信を切った。
ブリッヂに警報が鳴り響いた。艦隊前方にグノーシスが出現したのだ。
母船タイプのグノーシスから射出された怪物たちが、次々と艦内に侵入してくる。
対グノーシス用兵器エイグスが出撃するが、通常兵器の効果は無く、撃破されてゆく。
グノーシスに掴まれた人間は白化し、砕け散った。
有効な対抗手段も無いまま、ついにヴォークリンデのブリッヂが沈黙した。
アンドリュー中佐は、宇宙服を着込み、ゾハル格納庫へ向かっていた。
格納庫ごとパージし、ワープさせる。無謀な作戦だったが、中佐にとっては、
コスモスを起動させるよりも遥かにマシな作戦だった。
なぜならば、中佐も、コスモスの暴走事故に立ち会っており、その恐ろしさを
身をもって知っていたからだ。
そもそも、実験中のコスモスを起動させたのも、彼らだった。
コスモスの強奪を目論み、内通者から起動用ギアを受け取ってラボを襲撃した彼らは、
しかしコスモスの暴走により惨殺され、唯一アンドリューだけが生き残った。
今、中佐は死を覚悟しながら、格納庫に向かっていた。
その中佐の覚悟も、無駄となりそうだった。コスモスが自律モードで起動を始めたのだ。
開発室のメンバーが恐怖で凍りつく中、ゆっくりと身を起したコスモスは、シオンを
保護するために動き出した。
その頃シオンは、グノーシスに追われた所をエイグスに乗ったバージルに助けられていた。
しかし彼の攻撃は効果が無く、逆に反撃を受け仲間を失ってしまった。
なにか手段が無いものかと考えた彼は、シオンの携帯端末を奪い、レアリエンを
自爆させる緊急制御コードを起動させた。
爆風が晴れると、彼は歯噛みした。仕留め切れなかったのだ。
反撃を受け、倒れこむバージル。そして、グノーシスはシオンに襲い掛かった。
足元から白化してゆくシオン。彼女が死を覚悟した時、閃光がグノーシスを貫いた。
コスモスの攻撃だった。グノーシスを実数空間に固着するヒルベルトエフェクトを展開
した彼女は、その圧倒的な戦闘能力でグノーシスを掃討した。
ゾハルの格納庫では、アンドリュー中佐が必死で乱れたシステムと格闘していた。
そこへ、脱出艇に乗るためにシオンたちが駆け込んできた。
グノーシスは途切れなく襲い掛かり、抗戦を続けるシオンたち。その中で、
コスモスがバージルごと敵を撃った。バージル、「フェブ…」とうわ言を言いながら即死。
シオンは、コスモスの非道な行動に怒りを露わにしたが、コスモスのプログラムでは、
ヴェクター関係者の保護>敵勢力の殲滅>>>>>それ以外の人間の保護であったため、
コスモスはそのプログラム通り、確実な方法を選択しただけなのだ。
「私は人間ではありません。ただの兵器です」
その言葉にショックを受けるシオンは、鬱然として脱出艇に乗り込んだ。
シオンたちと中佐の乗った脱出艇を見送ったコスモスは、もう一つの目的である
ゾハルの確保の為、周辺に群がるグノーシスを除去しようとした。
しかし、いかにも多勢に無勢であり、結局はゾハルを持ち去られてしまう。
彼女はゾハルが収容されたグノーシス母船にマーキングを施し、その事を本社に報告、
次の司令を受け、第二ミルチアへ向かう事とした。
ヴェクターCEOのヴィルヘルムは、赤の外套者からその報告を受けていた。
「全ての事象は、この"秩序の羅針盤"の示すとおりに動く……」
そう、彼はつぶやき、デスクの上の構造物に目をやった。
クーカイ・ファウンデーション所属の不定期貨客船エルザが、ヴォークリンデの
遭難現場に向かっていた。だが、目的は救助ではない。艦の残骸を回収し、
それを売って船長の借金返済の足しにするためだ。
そんなエルザに、コスモスが襲い掛かった。キャノピーにパンチでヒビを入れられ、
第二ミルチアまで乗せてけと脅迫された船長はしぶしぶ承諾した。
ブリッヂにコスモスが入ってくると、脱出艇で漂流していたシオンから通信が入った。
エルザに収容しろと言うシオン。そのまま漂流していれば助けが来ると言うコスモス。
二人が押し問答していると、エルザの乗組員ケイオスが仲裁に入った。
彼は船長の信頼も篤く、その彼の取り成しでシオンたちもエルザに収容され、
第二ミルチアへ向かう事になった。
収容された後、ブリッヂへと挨拶に訪れたシオンたち。そこへ、グノーシスが現れた。
アンドリューが掴まれ、白化して行く。慌てふためくシオンたち。だが、ケイオスが
グノーシスに手をかざすと、グノーシスは霧のように消えてしまった。
これが、ケイオスが船長に信頼されている理由だった。
騒ぎが落ち着いた頃、そのケイオスが、ヴォークリンデでの戦闘で不具合が出たため
エルザの設備で調整をしていたコスモスに近づいていった。
機能を停止して眠っているコスモスに、彼はそっと呟いた。
「やっと会えたね……本当の君はどこに眠っているんだい……?」
プロジェクト・ゾハル。ゾハルの研究を進める事により、全ての事象を論理的に解明し、
また、人類の悲願であるロスト・エルサレム(地球)への帰還を目的とした研究である。
そのプロジェクトを推進する接触小委員会の会議が、連邦主星フィフス・エルサレムの
衛星軌道上のコロニーで開かれていた。
オリジナル・ゾハルが眠る、閉ざされた旧ミルチアへの道。その道を開くための鍵となる
Y資料がU−TIC機関に奪われた。
U−TIC機関の責任者であり、彼以外にゾハルを解明する事は不可能とさえ言われた
天才ヨアキム・ミズラヒ。彼が遺したY資料なくしてもまた、ゾハルの研究は進まない。
その奪還の為、U−TIC機関の拠点への潜入を命令されたのは、ジグラット8と言う
型式番号のついたサイボーグだった。彼が見せられたのは一人の少女の写真。
百式観測用レアリエン。ヨアキムの最後の発明であり、対グノーシス用の索敵能力と
ヒルベルトエフェクト展開能力を付与されたレアリエンだ。
百式は、彼と、その元妻であり現接触小委員会委員であるユリ・ミズラヒの亡児サクラを
モデルとして創られ、そのプロトタイプであるモモには、Y資料が封印されていた。
成功の報酬として、ジグラット8は、自らの生体脳を人工部品に換装する事を望んだ。
彼は生前、ある男に妻子を殺され、それを苦に自殺を遂げていた。
サイボーグとして蘇ってからも、その記憶が彼を苦しめ続けていたのだ。
小惑星プレロマ。古代宗教の聖堂だったこの場所に、U−TIC機関は拠点を構えていた。
そこへ潜入し、モモを見つけ出したジグラット8は、モモに「ジギー」などと愛称を
つけられたり、マーグリスと一戦交えたりしながら脱出。作戦を成功させた。
追っ手を撒いた後、モモは早速フィフス・エルサレムへ船を向けようとした。
だがユリの指令では移送先は第二ミルチアとなっていた。その事をジギーから告げられ
ると、モモは寂しそうな顔をした。彼女は「ママ」に会うのを楽しみにしていたのだ。
その頃エルザではシオン特製のカレーが振舞われ、皆、ひと時の休息を取っていた。
そんな中、アンドリュー中佐は、未だ機能を停止したままのコスモスに見入っていた。
彼女に銃を向けるが、恐怖で手が震え撃つ事ができなかった。
シオンは、本社への連絡の中で、局長に対して声を張り上げた。
第二ミルチア到着後、コスモスを2局に引き渡すと言われたのだ。
シオンは、コスモスが何の命令も無く独自に稼動しており、実戦配備は時期尚早と説明、
コスモスの監察を続ける事を局長に認めさせた。
エルザが第二ミルチアへ向けてハイパースペース内を航行していた時、同じくジギー達も
その中にいた。しかも、U−TICの無人兵器に張り付かれている状態だった。
ジギー達からエルザに向けて救難信号が発せられた。
初めは日和見を決め込んでいた船長だったが、エルザが被害を受けるや一変、
ジギーたちを援護して敵勢力を掃討、彼らを船内に収容した。
落ち着いた所で話を聞くと、ジギー達も第二ミルチアに行くというので相乗りする事に。
だが、先の戦闘でダメージを受けた船を修復する為、まず手近なコロニーに向かった。
その途上、アンドリューはプレロマに通信を入れていた。百式を確保したと。
だが、マーグリスは帰還命令を伝えただけで、早々に通信を切った。
そのマーグリスの下に、謎の男アルベドが現れた。彼はモモを連れ戻すと言い残し、
狂ったような笑い声を上げながら立ち去った。
「……モモ…か……。可愛いペシェめ……」
マーグリスの副官ペレグリーは、アルベドに任せることの危惧を口にしたが、
利用価値はあると、マーグリスは言う。目的は違うが、必要な物は同じなのだと。
惑星アリアドネのあった座標に、クーカイ・ファウンデーションの武装艦デュランダルが
停泊している。この宙域の調査をするためだ。
クーカイ・ファウンデーション。14年前のミルチア紛争の事後処理の為に設立された、
財団法人である。紛争後の武力衝突に対抗するために備えた武装は、連邦艦隊にも
匹敵するとまで言われているが、現在は副業として始めた事業展開を中心としている。
しかしながら、ゾハル・エミュレーターの回収もその役割としている為、ゾハルの影響と
思われるアリアドネ消失事件の調査に赴いたのだった。
ファウンデーション理事ガイナン・クーカイの養子であり、副理事でもあるJr.は、
現場を見て唖然とした。そこに惑星があったと言うあらゆる痕跡がなくなっていたのだ。
さらに調査を進めるため、次に彼らは、ヴォークリンデの遭難現場に向かった。
そこでようやく、ゾハルの残滓を発見する事が出来た彼らだったが、現場に潜伏していた
U−TICの戦艦から攻撃を受けてしまう。
反撃に転じ、戦艦内部を制圧。U−TICの情報を得るために艦のマザーフレームに
アクセスしたJr.だったが、敵残存勢力に阻まれ、結局徒労に終わった。
一方その頃、シオンたちを乗せたエルザは、ドックコロニーに入渠していた。
修理が終わるまで、船外へ出て休息を取る一行。しかし、このドックコロニーは、
ミルチア紛争の頃から軍関係者への反感が根強く残っている場所だった。
住民の話から、地元の青年達にアンドリュー中佐が連れて行かれたと知り、後を追った
シオン達は、人間業とは思えぬほど無残に惨殺されている青年達を発見した。
一方の中佐は既にエルザに戻り、傷の手当てを受けていた。
結局、事件はうやむやのまま、エルザはコロニーを離れた。
この一件以来、中佐に変調が表われ始めた。人知れず体を苦痛に悶えさせ、その度に
薬剤を注射して抑える。彼の脳裏に、エルザでグノーシスに襲われた時の記憶が
フラッシュバックする。彼の発作は時間を追うごとに悪化しているようだった。
シオンは夢を見ていた。ヴォークリンデで見た幻影の少女が、彼女に語りかける。
「彼の最後の気持ちを理解できるのは貴方だけ。それが彼の安らぎ……」
不可解な夢から目覚めたシオンは、突然の振動に襲われた。
エルザが、ハイパースペース外から干渉を受け、引き寄せられていたのだ。
通常空間に引きずりだされたエルザは、周囲を莫大な数のグノーシスに囲まれていた。
さらに引き寄せられたエルザは、巨大なグノーシスに飲み込まれていった。
この異変は、デュランダルも察知していた。艦内に保管されている11機のゾハル・
エミュレーターが共鳴を始めたのだ。デュランダルは、波動の発生元へと急行した。
気がつくと、シオン達は生身でグノーシス内部に放り出されていた。
はぐれてしまったエルザと中佐を探すために移動を始めた彼女達は、その途上、明らかに
人工的な看板や、自動車の残骸を発見した。
シオン達とはぐれ、一人さまよっていた中佐は、それらに見覚えがあった。
そこは、彼らがゾハルの実験をしたアリアドネの市街そのままだった。
悪夢を見ているような気持ちで彼はさまよい続けた。
グノーシスの中心部まで到達したシオン達は、そこでゾハルと、前後不覚になった中佐を
発見した。中佐は、ゾハルを背にするとグノーシスと化した。
「同じだ……あの時と……」ジギーが呟いた。
襲い掛かる中佐を、やむを得ず撃退したシオン達。
中佐が断末魔の叫びを上げる中、シオンは彼の心に触れていた。
戦争の道具としてこの世に生を受けた彼は、戦後の社会に適応できなかった。
社会に受け入れられない孤独から、彼は凶悪犯罪を重ね、その度に人格矯正処置を受けた。
そして最後には収容所の職員と連邦軍三個小隊を一人で壊滅させてしまった。
そこでマーグリスに拾われた彼は、マーグリスの信頼を受け心酔し、忠実な部下となった。
今、彼は虚無の浜辺に佇み、安らいだ顔をしていた。
「ここは良い…、怒りも悲しみも、喜びも未来も…俺以外のものは何も存在しない……。
その俺自身もやがて消える…。……シオン、遠からずお前もここに来る……きっと……」
そう言って、彼は消えていった。
アンドリュー中佐を殺してしまった事にショックを受けるシオン。
だが、感傷に浸る間もなく、その場所が崩壊を始めた。
逃げ出したシオン達は、エルザに救出され、その場を離脱した。
グノーシスの包囲網を抜けようと全力で航行するエルザ。それを、駆けつけた
デュランダルが援護する。しかし、そのデュランダルも包囲されつつあった。
その時、コスモスがたった一人で船外へ出ようとしていた。
無謀だと止めようとするシオン。だが、コスモスはそれを聞き入れなかった。
「シオン、痛みは……私を満たしてくれますか……?」
今まさに迫らんとしているグノーシス群の前に立ちはだかったコスモス。
腹部から拡散ビームを発射し、一瞬のうちにグノーシスを吸収してしまった。
自分の知らない兵装が搭載されている事に呆然とするシオン。
「ケヴィン先輩……これが貴方の望んだ、本当のコスモスの姿なんですか……?」
彼女の戸惑いをよそに、エルザとゾハル・エミュレーターはデュランダルに収容された。
そして、エルザの補修の為、一行はクーカイ・ファウンデーションに帰港する事になった。
ワープするデュランダル。その後姿を、シメオンに乗ったアルベドが見ていた。
デュランダル内の隔離格納庫。そこに、シオン達は案内された。そこには、ゾハル・
エミュレーターが保管されていた。さらには、グノーシス変容体となり生命活動を
停止した人達も。グノーシスに接触された人間は、ほぼ例外なく変容体となる。
シオンはヴォークリンデでの出来事とアンドリューの最期を思い出し、背筋を凍らせた。
一方モモは、そのグノーシスをこの世界に呼び寄せた元凶が、当時U−TICに所属し、
ゾハル研究の途上で暴走したヨアキム・ミズラヒである事を知り、ショックを受けた。
彼女にとってヨアキムは、自分の誕生を心待ちにしてくれていた優しい「パパ」であり、
世間一般が評価する「狂人」とは程遠いものだったからだ。
暗く俯くモモ。しかしシオンは、ヨアキムの全てが否定される訳ではないとモモを慰めた。
ファウンデーションに入港するデュランダル。Jr.と良く似た理事がシオン達を迎える。
彼、ガイナンは、シオンに奇妙な感覚を覚え、執務室に戻った後、Jr.にそう告げた。
プロジェクト・ゾハル。その最重要機密であるコスモスの開発に携わるシオンが、
何らかの特殊な素質を持っているのではないか。ガイナンはそう考えたのだ。
プレロマ。マーグリスが、セラーズと言う男と通信している。
U.M.N.。その非局所性を利用して、全宇宙を時間的空間的束縛に囚われず結ぶ
ネットワークシステム。その特性により、現在のワープ航法が可能となっている。
オリジナル・ゾハルの眠る旧ミルチアは、14年前の紛争時にU.M.Nの転移コードが
消失しており、Y資料にはそのコードが記録されている。
「いずれにせよ"総帥"をお待たせする訳にはいかん。プラン401を発動する」
マーグリスは、強攻策をとる決断をした。
その事は、アルベドにも伝えられた。
「場合によっては、ネピリムの歌声……使うやも知れん」
その言葉に、アルベドは笑い声で答えた。
デュランダル。先ほどイヤな話を聞かせたお詫びにと、Jr.がモモにペンダントを贈る。
二人の間に、気恥ずかしい空気が漂ったその時、衝撃が彼らを襲った。
ファウンデーションが、連邦艦隊に包囲されていたのだ。
連邦政府議会では、先のヴォークリンデ遭難が、デュランダルの攻撃によるものだとして、
ファウンデーションの強制捜査、及び既得権益の剥奪が議論されていた。
政府内に入り込んだU−TICの工作であった。証拠として、デュランダルがヴォーク
リンデを攻撃する映像が映されたが、それは、U−TIC戦艦と戦った時の映像を
たくみに合成したものであった。
デュランダル内に入り込んできた連邦兵士に拘束されるシオン達。だが、その兵士達は、
ファウンデーションと繋がりのある政府関係者が送り込んだ者達だった。
彼らの手引きを受け、シオン達は、嫌疑を晴らすために行動を始めた。
ヴォークリンデでの戦闘を記録しているコスモスのメモリーを回収し、反論の材料とする。
そのために彼女達は、コスモスのメモリー内にエンセフェロンダイブした。
気がつくと、Jr.は銃弾の飛び交う戦場に立っていた。彼は、そこがどこか知っていた。
14年前のミルチア。彼と同じ顔をした少年達が、銃を乱射し虐殺を行っている。
彼は、悪夢を見ている気分になりながら、そばにいたモモに話し始めた。
Jr.やガイナン、アルベドは、U.R.T.V.と呼ばれる生体兵器だった。
彼らは、U.M.N.のオペレーションシステムであり、局所事象変異の源である
ウ・ドゥに対する反存在として生み出された。
14年前、彼らは暴走したウ・ドゥを抑える作戦に就いていたが、U.R.T.V.達の
精神リンクの中心であったJr.は、ウ・ドゥに恐怖し、リンクを拒絶してしまった。
結果、Jr.とガイナンを除いた者たちはウ・ドゥに汚染され、暴走を始めたのだ。
この時の事を、彼は今でもトラウマとして心の裡に持っていたのだ。
気がつくと、シオンは14年前のミルチアの公園に居た。幼いシオンが、父に連れられて
行く。彼女が、父と過ごした最後の日の記憶だった。
重篤神経症治療施設。そこにシオンの母は入院していた。そして、そこで悲劇が起こった。
しかし、それはシオンとって心の奥にしまい込んだ、思い出したくない記憶だった。
気がつくと、シオン達は古びた教会に居た。祭壇の前に立つレアリエンを見て、シオンは、
再びトラウマを思い出した。フェブロニア。彼女が無残に食い殺される様を、シオンは
目の前で見ていた。
フェブロニアに促され、奥へ進んだシオン達は、幻影の少女ネピリムと出会った。
虚数世界と現実世界の狭間に住み、現実世界には僅かな時間しか干渉できない彼女達は、
その僅かな時間を使い、シオン達を導き、この仮想空間で会える時を待っていたのだ。
シオン達は、未来のビジョンを見せられた。くびきを離れ、暴走するウ・ドゥ。そして、
それに対抗する、本来の姿となったコスモス。二者の激突は銀河をも消滅させる。
しかし、未来は変えられる、シオン達に変えてほしい。ネピリムはそう言う。
グノーシスに触れられながら、グノーシス化しないシオンにはその力がある。
だが、心に弱さを持つ彼女達に、過去のトラウマを乗り越える強さを持って貰いたかった。
ネピリムが、シオンとJr.に過去を追体験させたのは、その為だったのだ。
別れ際、フェブロニアがもう一つ、彼女達に願いを託した。
フェブロニアの二人の妹、セシリーとキャス。ゾハル制御の媒体として、旧ミルチアで
今も呪縛に囚われている彼女達を開放して欲しい。フェブロニアはそう訴えた。
「ミルチアへ行けば全て分かるわ……」
ネピリムが最後にそう言って、彼女達は消えた。
エンセフェロン最奥部でコスモスの記録を回収したシオン達は、現実世界へ戻って行った。
その中で、ネピリムがケイオスに語りかけた。
「本当にこれで良かったの……? もう後戻りはできないのよ……?」
「分かってる……でも、"彼女"にはシオンが必要なんだ……」
シオン達の持ち帰った記録は議会で審議にかけられ、デュランダルの嫌疑は晴れた。
その事をマーグリスはアルベドに伝えた。ネピリムの歌声を使う時が来た、と。
ファウンデーションが艦隊と共に第二ミルチア上空まで達したとき、ケイオスが、
狼狽えて叫んだ。歌声が聞こえたのだ。その歌声は、グノーシスを引き寄せ、聞く者を
狂わせる。14年前のミルチア紛争でも、この歌声が人々を狂気へと駆り立てた。
歌声は、ヴェクターCEOのヴィルヘルムの元にも届いていた。
「……始まったね……」彼はそう呟いた。
そして、ファウンデーションがグノーシスに包囲され、市街地が襲撃を受けた。
迎撃態勢を取った連邦艦隊も、アルベドのシメオンによって壊滅させられていく。
混乱を極める市街地に飛び出し、住民の避難と敵の掃討にシオン達が奔走する中、
モモがアルベドに連れ去られ、その居城であるネピリムの歌声に囚われた。
ネピリムの歌声。元はヨアキムの研究施設であり、14年前はミルチアにあった物だ。
シオンも、当時母親の病室から見たことがあった。
それが、アルベドの手によってこの宙域まで持ち込まれていた。
モモの助けを求める声を感じ取ったJr.は、すぐさまシオン達と共に歌声へ向かった。
哄笑をもって彼らを出迎えるアルベド。14年の時を経て自らの分身と対峙したとき、
Jr.は冷静ではいられなかった。
激昂するJr.を挑発しながら、アルベドはモモの意識を侵食して行った。
最後のプロテクトに到達した時、彼にヨアキムのイメージが流れ込んできた。
「もう私には、これから起こる事を止められない。だからせめて、お前に託そう……。
時は交差する……。いずれお前は、彼女達と出会う……その時の為に……」
それは、モモが誕生する直前、ヨアキムが彼女に語ったメッセージだった。
Jr.の放った衝撃波と、Y資料のプロテクトがアルベドを弾き飛ばした。
アルベドはさも愉快そうに笑った。彼がプロテクトに触れた時、そこにコスモスと
シオンのイメージがあった。ヨアキムが最後に残したY資料のプロテクトに、彼女達が
現れる意味。それを知って彼は笑っていたのだ。
アルベドの笑い声に激昂し、ポテンシャルを開放して挑みかかるJr.。彼の本質を
知っているケイオスが、顔色を無して止めようとする程のエネルギーが弾けようとした時、
突然の乱入者が二人の間に割って入った。
青の外套者。この時は正体を隠していたが、彼はヴォークリンデでコスモスに殺された
筈のバージル中尉だった。
彼は、アルベドにその役割を指摘して退去させると、後を追おうとするJr.を攻撃した。
その物理法則を無視した力に、なす術もなく膝を付くJr.達。
「無駄だな。貴様らと俺とは、この世界に存在する法則が違う。そうだろ、"大将"?」
ケイオスに向かってそう言い残し、彼は消えた。
歌声の機能が完全に停止している事を確認し、シオン達はデュランダルへ戻った。
歌声を破壊するため、デュランダルの主砲が向けられたとき、異変が起こった。
残存していたグノーシスが、歌声に集まっていく。その中心には、アルベドのシメオン。
「なんだか遊び足りなくてな……戻ってきたぜ」
シメオンから莫大なエネルギーが発せられ、歌声の下に遥かに大きな建造物が出現した。
天の車。元々は宇宙の真理の解明の為に作り出された施設だったが、ヨアキムによって
モモを生み出すためのプラントとして使われていた。この施設と歌声、そしてゾハルが
一体となった時、ミルチア紛争以上の悲劇が起こる。そのため、この施設は旧ミルチアが
封じられている二重ブラックホールへと廃棄されたはずだった。
アルベドは、先にY資料に接触した時、この天の車の存在と使い方を知ったのだ。
その天の車が青い光を放ち、グノーシスを吸収し始めた。それは、以前コスモスが
腹部から発射したビームと同質のものだった。
グノーシスをエネルギーとした天の車は、主砲の発射準備に入った。目標は第二ミルチア。
それを阻止するため、シオン達はエルザと共に天の車へと向かった。
「遅ぉい! 待ちくたびれたぞ」
天の車の動力炉で、アルベドは彼女達を出迎えた。
なぜこんな事を。Jr.のその問いに、アルベドは憎憎しげに答えた。
14年前の作戦の時、Jr.が心を閉ざした事で、歌声の浸食に身を任せるしかなかった
U.R.T.V。消えていった仲間達の為にも、貴様を断罪してやる。そう言いながら、
彼はこうも言った。
「だが、俺は感謝してるんだ。おかげで俺だけは新たなる世界への道を見つけられた」
コスモスとシオンに目をやり、彼は笑い声を上げた。
「ついさっき、それを確信した。これはそれを確かめる為の余興さ。精々楽しんでくれ」
アルベドが姿を消した直後、動力炉と直結した巨大なグノーシスが姿を現した。
死力を尽くして動力炉とグノーシスを破壊したシオン達。
爆発が始まり、彼女達が脱出を始めたその時、天の車がミルチアに向けて降下を始めた。
地上への被害を最小限に食い止める。その為に、天の車を最小ブロックにまで分解する
方法を探し出した彼女達だったが、システムを起動してから脱出までの猶予が、わずか
1分しかない事が分かった。
これでは脱出できない。一同に絶望感が漂ったとき、コスモスが残ると言い出した。
コスモスの能力ならば1分で脱出できる。そう信じて、シオン達はその場を彼女に任せた。
天の車が崩壊を始めた。ギリギリまで内部で待ち続けるエルザ。しかし、崩壊はエルザの
直上まで及び、苦渋の決断をするJr.。エルザは離岸した。
ハッチ上で待っていたシオンは取り乱し、戻るように懇願した。
その時彼女にネピリムの声が届き、走るコスモスのイメージが流れ込んできた。
左舷前方400メートル。シオンがエルザを誘導した先に、コスモスが飛び出してきた。
コスモスを収容し、最高速で離脱を図るエルザ。そのままミルチアの大気圏へ突入する。
しかし、先の脱出でダメージを受けていたエルザは姿勢制御にトラブルが発生。
大気との摩擦で船が炎に包まれた。このままでは、エルザは消し炭になってしまう。
そんな状況の中、ケイオスは一人、悩んでいた。
「あなたは、どうするの……?」ネピリムの声が、彼の脳裏に響いた。
その時、コスモスが彼の前を通り過ぎた。
「"君"が……? 待って!」慌てて止めようとするケイオス。しかし、
「あなたの痛みを、私に下さい」そう言って、コスモスはハッチに向かった。
コスモスが、エルザを守るように船首に立った。彼女の瞳が青く輝いた時、ケイオスの
腕が光を放ち、ネピリムが空を仰ぎ、アベルが振り返り、秩序の羅針盤が共鳴した。
そしてエルザの船体を6枚の光り輝く翼が包み込み、船は大気圏を突破した。
「いい見物だった。あとは、ペシェとU.M.Nがリンクすれば……」
そう言って、狂った笑い声を上げながら、アルベドは去った。
その情報は、ヴィルヘルムにも伝えられた。外套者は、彼を自由にする事を危惧した。
「アベルの方舟へと至る扉を開けるのは、彼だけだからね。しばらくは……」
「ウ・ドゥと再びリンクする可能性が残りますが」
「彼にそこまでの力はないよ。あとは鍵の役割だけ……。まぁ、局所事象変異ぐらいは
覚悟しないといけないけど、その為に"君達"がいるわけだし……ね。……でも、彼を
このまま端役にしておくのは惜しい……。彼の意思は素晴らしい輝きを持っている……」
ミルチアの海に、日が沈もうとしている。その夕日を傷ついた船体に浴びながら飛行する
エルザのブリッヂで待つシオン。彼女の下に、コスモスが戻ってきた。
「任務完了しました、シオン」
「…………お帰りなさい」
Xenosaga Episode1 END
んじゃサモンナイトカルマルート投下。
一応1〜3まで全部載せるけど「2、3イラネ」だったらスルー頼む
登場人物紹介
主人公
・4人のうちから選択。が、単に性格や性別の違いだけで、セリフや装備品以外に大差はない。
平凡な生活を送る高校生だったが、ある時そんな生活を送るだけでいいのだろうか?と疑問を抱く。
その瞬間頭の中に声が響き、次の瞬間には異世界リィンバウムに召喚されていた。
それは無色の派閥が行った「魔王召喚儀式」の失敗による誤召喚の結果で、
その際、本編ではサプレスのエルゴ、カルマルートでは魔王の意識が身の内に封じられることになる。
バノッサ
・物語の舞台となる街「サイジェント」のスラム街のボス。
召喚師を親に生まれるが、母と共に捨てられるという過去を持つ。
召喚術を扱える主人公が目の前に現れたことでその過去を思い出し、召喚術への執着心が蘇る。
オルドレイク・セルボルト
・「無色の派閥」という召喚師組織の幹部の一人。
魔王を召喚し、その絶大な力を振るうことで、自分達に都合のいいもの以外を滅ぼし、
世界を創り直そうと企む。
そしてその魔王を召喚するに当たり、バノッサの負の感情が依代に相応しいとして利用することに。
実はバノッサの父親(魔王ルートではそのことが明かされない)。
魔王
・本編ではラスボス、魔王ルートでは最終戦闘時の強制出撃ユニット。
主人公がリィンバウムに召喚される際、儀式のミスによりその存在が二つに分かれてしまう。
主人公が悪行(カルマ)を重ねる毎にその魂と同化して行き、最終的にはその身体を乗っ取ることになる。
オルドレイクと違って世界を滅ぼそうという気は今のところないらしく、力を取り戻してもどこかへ飛び去るだけ。
本編ではバノッサなどのキャラクターが死んでしまうのに対し、
魔王ルートではこの人(?)が出てくることで誰も死ななくなるため、ある意味いいヤツだなという意見もある。
ラジアータストーリーズお願いします。
オルドレイクの企みを知った主人公達は、彼を止めるべく魔王召喚の儀式が行われる地に向かう。
だが無色の派閥もその動きは承知の上。大量の上級悪魔や暗殺者が主人公達に襲い掛かる。
主人公達とて伊達に修羅場をくぐりぬけて来たわけではない。が、流石に数が多く、進むことも叶わない。
このままでは魔王が召喚されてしまうと焦る主人公。
しかし――
轟音。
目の前にいたすべての敵は一瞬にして薙ぎ払われていた。
仲間達はその攻撃を発したと思われる主人公を見る。
だがそこにいたのは主人公などではなく――
「くくくくく……」
主人公の肉体におさまった魔王だった。
「俺の一部を取り戻すのを手伝え。そうしたらこんな身体に用はねぇ」
仲間達にそう命令し、魔王達はオルドレイクの元へと辿りつく。
既に儀式は発動しており、バノッサは魔王の力をその身に取り込み、異形と化していた。
「ありゃあ単なる力の塊だ。
お前の持ち主は俺だ!あるべき場所に還りやがれ!!」
魔王がここにいるのに何故バノッサにまで魔王が憑依するという現象が起きているかの説明を一言で済ませ、
魔王はオルドレイク達を打ち倒し、バノッサの中に流れた自分の力を吸収し返す。
仲間達は「約束だ。そいつの身体を返せ」と言うが、対して魔王は「やなこった」。
「飽きたら返してやるよ」と言い残し、その場から姿を消してしまう。
悲願が果たせなかったオルドレイクは発狂し、憎しみの感情をも魔王に持っていかれたバノッサは無気力に空を見上げる。
そして仲間達は主人公の身を案じる。
世界は救われた。だが、その場の誰にも笑顔などというものは浮かばなかった
いつも通りの朝。
主人公は目覚ましの音で目を覚ます。
「変な夢見たな……魔王とか召喚術とか…………」
その時の主人公にとって、リィンバウムでの出来事は「ただの夢」という認識になっていた。
だが自分の足元から伸びる影の姿は紛れもなく――
「魔王」The End
登場人物紹介
マグナ(トリス)
・主人公。かつて最強を誇った召喚師「調律者」(ローラー)の一族の末裔。
ネスティ
・主人公と同じ召喚師に師事する兄弟子。
実は融機人(ベイガー)と呼ばれる種族であり、人と機械が混ざり合った身体をしている。
アメル
・とある村で聖女として崇められていた少女。癒しの能力がある。
実はサプレスの天使の魂の欠片が転生した姿で、癒しの能力もその天使のもの。
かつて最強と謳われるほどの召喚師の一族がいた。
しかし彼らは当時共に戦ってくれていた召喚獣達を素体にした召喚兵器「ゲイル」なるものを作り上げるという、
非道極まりない行為をしていたのである。
そしてマグナ(トリス)は、自分がその調律者の末裔であることを旅の途中で知る。
先祖が犯した罪に心を押しつぶされ、どうすればいいのかわからないマグナ(トリス)。
そこへ見知った吟遊詩人・レイムがやってくる。
「相談に乗りましょうか?」とのレイムの言葉に、マグナ(トリス)は「すべてを話して楽になろう……」と語り出す。
調律者の一族についての伝承はレイムも耳に入れていたと言い、
一行はレイムを仲間に加え、調律者が築いた機械遺跡へと向かう。
遺跡に入った直後、マグナ(トリス)の身に過去の調律者の霊が憑依し、レイム達に襲い掛かる。
その場は何とかしてマグナ(トリス)の憑依を解くが、安心したのも束の間、
レイムはかつて調律者と深く関わっていた大悪魔メルギトスであり、機械遺跡に同行したのも
その力を我が物にするためであったことが明かされる。
そんなことはさせない、と正体を現したレイム=メルギトスに立ち向かうマグナ(トリス)たち。
戦いの舞台は霊界サプレスへと移り、戦闘メンバーはマグナ(トリス)、ネスティ、アメルのみ。
それでも3人はメルギトスとその眷属を討ち破り、戦いは終わったかに見えた。
だがそこへ哄笑が響き渡り、倒されたはずのメルギトス達が再び姿を現す。
「実は死んでいなかった」というわけではない。確かに彼らは倒されていたのだ。
ただ単に「復活」した。それだけだった。
リィンバウムと違い、サプレスではいくら倒そうともそこの住人達は復活してしまうと言う。
これではラチがあかない。
そう判断したネスティとアメルは、マグナ(トリス)のみをリィンバウムに帰還させ、
2人だけでメルギトス達を食い止める行為に出る。
同じサプレスの住人であった天使アルミネの魂を持つアメルならばその力を無限に行使出来、
それとネスティの召喚術を併用すれば半永久的に立ち向かえるからだ。
帰還したマグナ(トリス)は、今もサプレスで戦い続けているはずの親友達との誓いを果たすべく、
メルギトスを倒す方法を探すためにリィンバウム中をさすらうことになる。
The End
登場人物紹介
レックス(アティ)
・主人公。軍に属していたが辞めることになり、マルティーニ家の子どもの家庭教師を務めることになる。
しかし、その生徒と共に船に乗った際、海賊の襲撃に遭い嵐の海に飲まれる。
その際に「碧の賢帝」(シャルトス)と呼ばれる特殊な力を持った剣を手に入れる。
オルドレイク
・「サモンナイト」にも登場した無色の派閥の幹部。
「なんで生きてんだよおっさん」というツッコミに対しては「この話サモン1,2の20年くらい前だから」の一言。
この時点から20年後の頭の荒廃具合が予見出来る(もっともカルマルートだと3の時点で死ぬけど)。
イスラ
・帝国軍の諜報部員。
実は「碧の賢帝」と同等の力を持つ「紅の暴君」(キルスレス)の持ち主なのだが、
カルマルートではそのことは明かされないまま終わる。
本編のイスラルートをクリアしてもらえばわかるが、
イスラは無色の派閥から「死ななくなるけどその分苦しみ続ける呪い」を受けており、
その苦しみから解放されるために無色の構成員になる。
そして紅の暴君の力を得ることで呪いを打ち破り、自殺しようと考えるが、
皮肉ながら紅の暴君の所持者を生かす力が高いため、余計に死ねない身体になってしまう。
そこで同等の力を持つ碧の賢帝の所持者レックス(アティ)を挑発することで
自分を殺させようという計画を立てる。
メイメイ
・「サモンナイト2」から登場している謎の酔っ払いおねーさん。
全属性の召喚術が使えたり、無限回廊と呼ばれるダンジョンへの入り口を開けたりと底の知れない力を持つ。
どうやら星の巡りを見ることで運命をある程度知ることが出来るらしく、
「サモンナイト3」ではその能力により、レックス(アティ)がカルマの道を歩むかどうかを理解する。
物語の舞台となる召喚獣の島にて、
島の住人達と協力するレックス(アティ)達、そしてレックス(アティ)の持つ碧の賢帝及びこの島を手に入れようとする帝国軍。
双方の勢力の最後の戦いがついに決着をつける。
戦いを制したレックス(アティ)は帝国軍に和平を申し出た。
帝国軍部隊の長・アズリアはそれを受けようとするが、その時海の方から大量の兵の姿が現れる。
アズリアの弟イスラは「僕の部隊が到着した」と言った。
援軍が来たのかと喜ぶ帝国軍たちだったが、その中でアズリアだけが訝しげにその部隊を見やる。
「違うぞ……そいつらは帝国の兵士じゃない!」
時既に遅し。
アズリアの言葉に驚くも、帝国軍の兵士たちは次々とその部隊の構成員に殺されてゆく。
部隊の正体は無色の派閥の暗殺者達であり、それらを率いていたのがオルドレイク・セルボルトであった。
アズリアの副官ギャレオは雄叫びをあげながらオルドレイク達に立ち向かうが、無念の戦死を遂げる。
そしてアズリアもまた、レックス(アティ)を庇って死亡。
それを引き金にレックス(アティ)の中で何かが切れた。
今までにないほどの破壊力を碧の賢帝から引き出し、破壊・殺戮の衝動に身を任せて暴れ出す。
その表情には愉悦さえ見て取れるほどだ。
それに危険を感じた無色の派閥は一時撤退。レックス(アティ)も意識を失う。
碧の賢帝の意思は、かつてこの島で起きた戦いで死んでいった者達の怒りや苦しみ、憎悪と言った負の感情の集合体。
その戦いの時代から行きぬいてきた住人の口から事実が語られる。
そして、もう一度剣を抜いてしまえば、レックス(アティ)は完全に剣の意思に飲み込まれてしまうことが判明する。
そこで仲間達は、レックス(アティ)が部屋で休んでいる間にすべてを終わらせるべく、無色の派閥の元へ向かう。
それからしばらくして、レックス(アティ)は部屋から出てくる。
だが仲間達の姿は見えず、自分の生徒とその護衛獣がいるのみ。
それで状況を察したレックス(アティ)は加勢に行くことを決意する。
生徒は必死になって止めるが、それでもレックス(アティ)の決意は変わらないだろうと理解しているメイメイが
どこからか姿を現し、仲間達がいる場所を教える。
「またお酒の量が増えちゃいそうだわね……」
走り去るレックス(アティ)と生徒を見送り、メイメイは哀しそうに呟く。
既に満身創痍の仲間達。そこへトドメを刺そうとするオルドレイク。
しかし強烈な召喚術がそれを止める。
決戦の場に到着したレックス(アティ)は「なんで来たんだ!」と喚く仲間達に微笑み、剣を抜く。
「憎しみでも何でもいい。すべて背負うから……
だから、大切な人達を救うために、ありったけの力を――!」
たった一人の加勢により、戦況は大きく覆された。
無色の派閥の兵達は次々に血祭りにあげられ、なおもレックス(アティ)の勢いは萎えることを知らない。
「全滅だと……たった一匹の化け物に、新たな秩序を築く我々が……
ふ、ふヒっ!?ひひひひひ…………」
恐怖のあまり笑うしかなくなったのか、それとももう既に狂ったのか……
だがそんなオルドレイクの前に、伐剣者と化したレックス(アティ)は血走った目で立ちふさがる
「ヒイィィィィッ!?」
「死ネ……」
ザクッ
「死ネ、死ねッ!!」
ザクッ、ザシュッ
「ぐば、あッ!?」
「死ネ死ねシね死ねシネ死ね死ネシネシね
死ね死ね死ネシね死ネしねしネ死ね
シネ死ね死ねしねしネ死ネしネ死――」
ザクザシュザンザムザシュグサグシュズババシュズシュッ――
「あぶっ、だ、だずげ……」
「死ィィイィィィィィネエエエェェェェェエェェ!!!!!」
「ぎゃああああああああああああああああっっ!!!!」
滅多切りにされた挙句強烈な召喚術に飲み込まれ、オルドレイクは息絶えた。
そこへ拍手を贈るイスラ。
イスラは最後までレックス(アティ)を挑発し、ついに碧の賢帝の力により殺される。
「これで……僕はやっと死……」と言い残して――
すべての構成員を殺し終わったレックス(アティ)に生徒が近寄ろうとするが、
本人はそれを大声で止める。
もはや剣の意思に飲み込まれてしまった自分に近寄れば、たとえ親しい人でも殺してしまうからだ。
「自分が笑えなくなった分、みんなは笑っていて……。さよなら!」
哀しい微笑を最後に、レックス(アティ)はみんなの前から立ち去った。
時は流れ、逞しく、あるいは美しく成長した「あの人」の生徒は、
護衛獣と共に島のどこかを歩き続ける
「あの人」が忘れて行ってしまったものを自分の手で届けるために――
The End
以上。
ところで…….hackはどこから書き始めればいいんだ?
もしかして最初から?
事件の概要と世界観と結末
リミナリティもおながいします
ゼノサーガとサモンナイトの人乙です。
最近続々と順調にリスト消化されてて良い感じだね。
ワイルドアームズ3のもっと詳しいストーリーお願いします。
まとめサイトのだと省きすぎなので。
できれば中ボスやラスボスがどんな奴なのか分かるくらいの奴お願いします。
いまいいかな?いっちゃうよ?
なんか途中になってるみたいだし、せいぜい後二三回なんで書いたほうがいいのかな…
とか思ってたが地震にゴリッと巻き込まれたこともあり、遅れましたスマン。
てかお部屋が腐海になっちゃったよママン(ノA`)(もう片付いたが)
まぁそういう訳で投下します。
主観ウザイと言う人は最後に主観ナシの短いver入れるてば…。
落とし穴の真下の真暗な水辺には、教団に逆らった者達の末路か、数多くの死体が転がっている。
サラザールの残虐さよりも、むしろ常人なら五秒ととどまっていたくないようなこんな場所で
普通にレオンを待っている武器商人のすごすぎる商売根性に戦慄を覚えつつ、
梯子を昇ってエレベーター通路へ続く水路へ。
エレベーター通路を進む途中、獣のような唸りを上げながらレオンの後を追ってくる何者かの、
赤く濁った視界が挿入され恐怖を煽る。なんか壁とか走ってますよこの人…。
この壁走りムービー以後、入ってきた扉がひしゃげて元に戻れなくなる。
(武器商人死体と一緒に生き埋め…)
この先の部屋二つのいずれかにでも入り通路に戻るor通路をある程度進むと
グルグルいうイヤSEと共にサラザールの「右腕」、ベルデューゴ(の尻尾)が出現。
ひんぱんに襲ってくるので(要ボタン押し避け)、通路の脇の「固定が甘い液体窒素のボンベ」
を横目に見つつ、尻尾とボタン早押し合戦しながら切れかけた電気が瞬く薄暗い通路を抜け、
最奥の電力制御室へ向かう。
電力制御室に入り、奥の電力制御レバーを下ろすとエレベーターへの電気供給と同時に
何故か入り口のシャッターが閉められてしまい、開けようとすると天井裏のベルデューゴが
両目を「キラーン」とか光らせながら見参。
エレベーターが到着するまでの四分間を、部屋の中にも置いてあった
ボンベを利用したりしながらともに仲良く過ごすハメに。
ある程度時間が経過するとシャッターが開くので、
後は通路を逃げ回りながらエンジョイ鬼ごっこ。
見事四分逃げ切り到着したエレベーターに乗れば右腕にサヨウナラです。
液体窒素使うとダメージが数倍に跳ね上がる…ていうか跳ね返しがなくなるので
倒すことも出来ますが大量に弾が要ります。
ちなみに凍った瞬間マグナムを叩っこみまくるとベルデューゴの体が四散する。
なぜか倒さなくてもこれ以降右腕は出てきません。
エレベーターに一緒に乗ってスイッチを押しても上の階につくと
乗ってなかったことにされてるので(戻ってリベンジも可)
エレベーターに乗れない呪いにでもおかされてるのでしょう。
「アメリカの犬一匹に手を焼いているようだな」
なんか特撮に出てくる悪の秘密基地みたいな部屋の、悪の親玉御用達のような
玉座に座っているサドラー。
「サラザールのお遊びには付き合っておれん」
とおかんむりな様子の彼は、眼前に控えていたベレー帽のムキムキアーミーマン
「クラウザー」にアシュリーをサラザールの元から連れてくるよう命令。
ついでにレオンの始末も命令する。「ついで」ってお前…。
エレベーターが到着した先は謎の採掘場だった。
途中に落ちていたルイスのメモで、それが初代城主により封印されていた寄生虫
「プラーガ」の発掘現場である事が分かる。
足を踏み出すごとにそこら辺にいる村人から「オッパイのペラペラソース!」と
意味不明な後ろ指を差されまくるがそのたんび入ってきた梯子まで逃げ戻り、
梯子の上でひたすらナイフを振って落ちていく村人の悲鳴を堪能する
例のごときチキンプレイを敢行。
道を塞ぐ大岩を壊せるダイナマイトを手に入れるため、
ダイナマイトの入ったトロッコを呼び出そうとスイッチを入れるものの、途中までしか動かず
ブレーカーが落ちてしまったので、反対側の高台に登り奥のブレーカーを操作。
中央の開けたところに戻ると正面側の高台から颯爽と飛び降りて得物にエンジンを入れる、
あんまりかっこよくないデモと共に「オッパイの以下略(訳:お前をバラバラにしてやる!)」
の叫び声が一番シャレにならない相手、チェーンソー男が登場。
が、いかんせん出てくるのがものすごく遠い場所なので
「キューブの描画能力って結構すごいよねー」とか呟きつつライフルで射殺するだけです。
もう一度トロッコを操作しダイナマイトを入手。岩を爆破して先に進む。
てかこんな苦労しなくても「工事用の爆発物でもないと壊せそうにない」とか
メッセージが出る割にこの岩実はロケットランチャーを使えば一発で壊せるのですが、
今回のロケランは一発使い捨て。もったいな杉なのでやりません。
ダイナマイトの爆風を至近距離で浴びても、平気で「へあ!」とか飛び起きるレオンを
楽しんだ後は溶鉱炉へ。(生死の基準がつくづく謎だ)
部屋の中ほどまで進むと奥の扉が開いて二体の巨人が現れる。
二体同時の戦いをコストパフォーマンス的に三秒で諦め、溶鉱炉開閉装置を操作して
部屋中心の床下溶鉱炉の扉を開き、先着一名様を煮えたぎる炉の中へご案内。
この溶鉱炉、落とすまでは何度も操作できるのに、一匹落とすと安全装置が働いて
二度と使えなくなってしまう謎の不親切設計なので、もう一匹とはしょうがなく素直に戦います。
溶鉱炉が閉じきるまでは、うかつに側へ近づくと穴に落ちた巨人に掴まれて
ダブル一粒三百メートルみたいな格好で心中するハメになるし、
実は一匹を相手にしている間もう一匹は心優しくもぼけーっと順番を待ってくれているので
どっちが楽かはビミョーなところ。
溶鉱炉を抜け、山道を進んでいくと虫の大軍に襲われる。
が、地下水路を抜けてからこっち、虫は何故かステルス能力を使わない
半分が優しさで出来ている存在と化しているので今やタダの空飛ぶ宝石です。
途中の洞窟にあるスイッチを押すとうざい位に虫が湧きまくるが、
狭い所を一列になってやってくるので化物相手に春麗ばりのキック連打で切り抜け、
(マジで何のゲームだ…)スイッチ操作で灯ったライトの熱で熔けた扉を通り、
鎖で吊るされた巨大分銅が規則的に落ちるドッスン通路へ。
ドッスンしてきた直後に張り付いてダッシュするだけで何のヒネリもなく普通に通過。
奥の棺を調べると実はエレベーターだったそれが作動し、地下からの脱出となる。
エレベーターを降りた先の廃屋で「エイダからの手紙」を発見。
思いっきり口紅のあとがむっちゅーとついてます。何考えてんだあの女。
レオン達に殖えられた虫は、成体になる前なら外科手術で取り出せるかもしれない。
だがその可能性は低い、多分アシュリーの方が先にやられる。
その時どうするか、覚悟だけはしておけ、とのこと。
そ、そんな欝展開… 望 む と こ ろ だ。
こちとらバイオクオリティにしっかり肩まで漬かって百数えるくらいのアレですよ?
どの位か更に具体的に言うと、この先の焚き火でマターリしている村人達の輪の真ん中に
手榴弾を平気でかろやかにスローインする位。
(しかも再犯。一回目は城でマターリお祈り中の信者に略)
村人たちが守っていた、獅子の像が掘り込まれた扉には何かをはめ込む穴があり、
「我に生け贄を捧げよ」と書かれている。
「生け贄」とやらを入手すべく脇の廃屋のクランクを回して現れた梯子を下り、地下へ向かう。
「この先に獅子への生け贄を捧げる」と書かれた親切すぎる石碑の脇を抜けると
トラバサミが大量に仕掛けられた岩窟に到着。
どこからか響いて来るチェーンソーの音に不安を覚えつつも何事もなく
うじゃうじゃ出てくる村人を全員倒し、音の出所を探すと
岩窟の二階の窓辺にチェーンソー男を発見。
しかし何故か彼は梯子を下りてこずにひたすら二階で窓に向かって突進してくるだけなので
「もうっ、チェンったら。思い込んだら一直線なんだから☆」
と生温かい目で見守りつつターンターン(ry
一階にもチェーンソー男がもう一匹いるのですが、この先には
トロッコに乗り込むと線路の先でゆらゆらしている村人さん(×3)を見つけ、かすかにテンパる
→取り合えず銃殺後、トロッコの発車レバーが明らかに手が届くところにありながら
何故か銃で撃って発車する方式になっておりしかも弾が当たりにくく更にテンパる
→案の定発車した直後に右から左から村人たちが無賃乗車してきてますますテンパる
→これだけでも糞忙しいのに更にボタン押しで避ける低い鴨居(?)みたいなのまで
挿入されて程よくテンパった所で途中駅の村人がレバー引いて緊急停車、
大量の村人が乗り込んできて次々触手化、完全に収拾がつかなくなる
→ヴォンヴォン…ヴルルルル(チェーンソーの音)でアワワワワ(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
となるバイオ4屈指のロマンチックポイントが控えているので
そんな構ってさんは相手してられません。
二階で手に入れた「封印の鍵」を使って岩窟を抜け、寄生虫が邪魔する針天井
(今回ズル不可)を通り過ぎた後はいよいよ例の難関に突撃。
でも上に書いていたのは実はまだ前半で、レバーを撃って発車→また大量の村人が(略)
次々触手化で(略)んでチェ(略)鴨居が(略)うああああああああー(AAry
となった末にトロッコがなんたらツイスターみたいなスパイラルを描き、
(貨物放り出されるだろ普通…)崩れ落ちた線路を辿って奈落にダイブ。
ボタン押しでジャンプして対岸にしがみつき、A連打で這い上がってようやっとクリア。
奥の岩屋で「生贄のモニュメント」を入手、開いた岩戸をくぐって梯子を上り、何とか地上に生還。
さてこれから焚き火のところに戻って獅子の扉を開かねばな…と辺りを見回すと、
そこはさっきの入り口の脇だった…おさるの電車かよ…orz
扉の先は旧館へ続くエレベーターだった。
旧館へ入ったレオンを巨大なサラザールの像が出迎える。
バカじゃないのあの城主…( ゚д゚)となりながらも像の前の水上通路を進もうとすると、
邪教徒がレバーを動かして通路を水中に落としてしまう。
同時に像が動き出し、 ┐(´ー`)┌ショウガナイヨネーみたいな動作で左手を上下し始めた。
…今までに受けたどんな仕打ちよりもなんか遥かにまさる屈辱を感じつつ、
手に飛び乗って像の動く手を切り替えたりして二階三階へ飛び移り、
レバーを操作しなおして通路を戻し、像の足元前でおもむろにスナイプ体勢に入ります。
何故って一歩歩き出したとたんに後ろの像が動き出し、カクカク走って追っかけてくるから。
スコープ最大ズームでも見えにくい扉の錠前を無事シュートして落としたらレッツダッシュ開始。
ボタン連打で像から逃げる最中にも左右のパルテノン神殿にでも飾ってそうな柱が
次々気安げにしなだれかかってくるので気は抜けません。
てか岩から逃げる時とかデルラゴ水泳(湖に放り出されたらスイミングでボートまでランナウェイ)
の時もそうなんだけど、ボタン連打で逃げる行動って
どんどん激しい連打を要求されるのに比例してレオンの行動がどんどん速くなっていくので
最後のほうとかレオンの走りがなんか面白い!すごい面白いよこれ!
…誰だよこんな変な仕様採用したの…ora
扉を連打の影響で思いっきり蹴り開けると深い谷に架かった橋に出た。
(今回アシュリー編も含め扉の開け方が選べる。ボタン一回押し→そっとあける。
連打→蹴り開け。アシュは突き飛ばし開けみたいなの)
背後の像がチョップで壁をぶっ壊したついでに橋もぶっ壊しながら谷底へ落ちていくのを
ボタン連打で橋ダッシュ→なんか数分前に見たようなやり方で向こう岸に大ジャンプ
→A連打よじ登りで回避。
というか来るか来ないか分からない侵入者の為に館一つパーにする罠を
わざわざ前もって建造しておくなんて流石貴族はお金持ちかつ暇人ですね。
実は備えが役立って嬉しくて仕方ないだろう今。
てかサドラー大統領から金取る必要ないんじゃ…。
色んな思いに苛まれつつ対岸の塔の扉を開けると広間に響く拍手の音。
「よくたどり着けましたね、スコット君」
「またお前か」
「左腕」を従えたサラザールに、レオンは頭痛を堪えるように眉間を押さえた。
いや自分ちなんだからいるだろうそりゃ。
というか前も言ってたけどスコット君て誰。(素でSWATだと思ってたよレオンのミドルネーム)
アシュリーはこの塔の頂上で「聖なる洗礼」を受け、自分達の仲間になるのだと言うサラザール。
お前のやっていることはテロだ、と吐き捨てるレオンに
「流行り言葉でくくれて安心しましたか?」
サラザールは左手を振り上げた。彼女とは別の「洗礼」をレオンに施す為に。
が、その手が振り下ろされる事はなかった。
レオンが放ったナイフが、サラザールの掌を壁に縫いとめていたからだ。
突き立ったナイフ、そして流れ出す血を見てサラザールがわなわなと震えだし、
引き攣るような悲鳴を上げる。彼の慌てぶりを鼻先で笑うレオン。
が、その時主人の恐慌をよそに、「左腕」が昆虫のような奇妙な指でナイフを掴み、
振り向きざまに投げ返した。
レオンが上体を反らして飛来した凶器を危うく避けると(ボタン押し)
その隙にすすり泣きながら直通エレベーターに駆け込んだサラザールは、
追いすがるレオンを後に残し、「左腕」とともに塔の頂上へ逃げ去ってしまう。
邪教徒たちが通路に落とす、数百キロはありそうな馬鹿でかい樽をナイフ一振りで破壊したり、
五人乗っただけで機能停止する、どう見ても貨物用なのに異常なほど最大積載量が少ない
工業エレベーターを利用しつつレオンはサラザールを追いかける。
塔の最上階にたどり着くと、そこには肉で出来た分厚い花弁から消化液を垂らした、
異様な巨大植物が壁に埋まるようにしてはびこっていた。
植物の前にしつらえられた祭壇の前に立ち、こちらを振り返ったサラザールは
「残念」と駆けつけたレオンをあざ笑う。
「洗礼」は既に終わり、アシュリーは島へと連れ去られたと言うのだ。
「あなたの強い意志に対して私も敬意を払ってあげましょう」
四隅に異様な色の炎が焚かれた祭壇の階段を登るサラザール。
祭壇の上で振り返った彼の、大きく広げた手足を、背後の植物から伸びた肉の蔦が絡めとる。
きょとんと植物を見上げる「左腕」(カワイイ…)ももろともに、二人は花弁に飲み込まれた。
息を呑んで見守るレオンの前で再び花弁が開かれ、
怒涛の勢いで吐き出された何かが祭壇を破壊する。
左眼だけしかない、竜のような長い首。
そいつが身震いすると、蟻に似た細い一対の下顎の間から消化液がぼたぼたと滴り落ちた。
レオンの背後の扉に鉄格子が落ち、植物の脇の二つの扉を破って現れた両の触手の間で
かみ合わされた骨格が開いて、その中で化物として生まれ変わった
左腕のないサラザールが、怖気立つような産声を上げる。
その真紅の両目を睨み付けたレオン。
「また化物か」
僅かに引いていた身体を戻し、生物としては常識外れの巨体を相手取っているにもかかわらず、
むしろ脅しつけるような仕草さえ見せて歩み寄る。
「少々飽きたが付合うか」
さて、サラザール戦ですが、オプションつきのボスにありがちなお約束、
オプション(もと「左腕」であるところの首の眼)を攻撃して弱点(サラザール)を露出させ、
ダメージを与えて倒す。というパターンになっています。
正直色んな理由でラスボスよりキツイ相手なのですが(即死攻撃・無限ザコ・
ボタン押し避け攻撃・おまけに肝心の眼がフラフラフラフラ動きやがって全く攻撃当たらん)
「自業自得で死ぬ!これ以上のハリウッドオチがあるかーーーー!!」ということで
ムービーが終わった途端、サラザールんちからケッパってきた(普通に展示していた…)
ロケランを使い一撃(眼はマグナムで二撃か?)で死んでいただきます。
凄まじい悲鳴を上げて絶命するサラザール。
その身体は見る間に溶け、地響きを上げて崩れ落ちた植物の下から
塔の裏側へ続く扉が姿を現した。
連れ去られたアシュリーの後を追うすべを探して塔を降りたレオンは、
地下の船着場に人の気配を感じ、銃を掲げて油断なく近づく。
モーターボートの運転席に座ったエイダが振り返り、にやりと笑ってレオンに尋ねる。
「どうする?(Need who right,handsome?かな?)」
思わず息を漏らしたレオンは銃を下ろし、唸るように呟いた。
「オーケイ…」
以上。あと実質1チャプター!御目汚しお許しを!
バイオ4の人乙です!
あんたおもしろすぎるよ……。笑い過ぎて涙出た。
セブン〜モールモースの(ryってもうあります?まとめサイトの「7」はなんか違うゲームみたいだったけど
バイオ4の人、地震からの生還乙です
バイオ4は地震に巻き込まれたらしいけど気をつけろよ、またくるらしいからな
乙
モールモール編じゃなくて
アルメセラ編の結末書いてくれる人いらっしゃいませんか?
681年目までは頑張ったけどもう限界です(´・ω・`)
>>65 執筆予告がされてる
>>30 >>68 アルメセラの最後は王様にお褒めの言葉を貰って終わりらしい
ミオドdは出てこず
本スレの方が詳しく聞けるよ、何度も出てる話題だけど
アクラリンドの大地を治めるアルメセラ王国。その辺境にある小さな村・モールモースに
王国の騎士団が遠征訓練のためにやってきました。しかし団長のダルガールや取り巻きが
やたら威張り散らすので村人からは嫌われています。
そんな騎士団のテントにある雨の夜、村の戦士の少年・バルディバル(バル)がやってきました。
村はずれの森で不気味な声がしたので魔物かもしれないから調べてほしいというのですが、
当然この偉そうな団長が聞く訳ありません。しかしバルがしつこく頼むので見習い騎士である
主人公をよこす事にしました。
主人公とバルの前が森の中の道を進むと、折り重なった木の枝の上に一人の女の子が横たわっていました。
気を失っている女の子をバルの姉・アルゼルに任せ、主人公がテントに戻ろうとすると
一人の小男に声をかけられます。コジキかホームレスかねずみ男かというようなみすぼらしい
男ですが、彼曰く「情報屋」との事。至る所にいる、要するにセーブポイントです。
翌朝。ダルガールが騎士は他の職種より偉いとか他の奴とは関わるなとか余計な説教をしていると、
またもやテントの外からバルの声が。昨夜の女の子に何かあったようですが、ダルガールは
騎士は小間使いではないと一喝。それでもバルは主人公に女の子と団長とどっちが大事なのかと訴えます。
どこぞの知らない奴より上司の方が大事じゃないかとも思いますが、主人公らしく女の子を
選ぶ主人公。帰還後の団長のカミナリを期待しつつ、バルの家に向かうと女の子はまだ
目を覚ましていませんでした。このままでは意識を取り戻さないかも知れないと言うので
バルと一緒に「黄昏の森」にある気付け薬の材料になる4種のキノコを取って来る事に。
「黄昏の森」は先程の森の道の奥にあるそうなのでバルと共に進んでいくと、謎の光るオバケが
突如現れました。しかしここで引く訳にもいかず2人がオバケに立ち向かおうとすると、森の中から幻術師達が姿を現しました。森の妖精か何かにしか見えない幻術師ですが、
どうやら人間みたいです。ちなみに先程のオバケは彼らの幻灯機から出した幻でした。
2人を脅かしたのはソッコルという幻術師。幻術師達の長・バッフルは平和主義者のようですが、
他の幻術師達は里の者を歓迎しないようです。バッフルの命令でソッコル達はしぶしぶ
キノコ探しを手伝う事に。キノコの生えてる所には魔物がいるので、ソッコルは悪態を
つきながらも戦闘の解説をしてくれます。幻術師達の協力で魔物を撃退し、食べると
凍りつくメルバグ茸、目が覚めるほど苦いオーロット茸、火を噴かんばかりに熱くなる
ベルボグ茸、死人も起きるほど辛いペブロット茸の4つを手に入れる事ができました。
どんな薬になるのかちょっと心配ですがめでたしめでたし……とその時、村の方から
何かが壊れるような凄まじい音が。キノコを持って2人は村に急ぎます。
主人公とバルが帰還すると、村には人っ子一人いません。しかし村はずれの騎士団の
テントの方で声がします。2人が行ってみるとテントは焼け落ちてめちゃくちゃになっていました。
村人の話によると見た事もない大きな翼を持った魔物が襲ってきたが、村の戦士と騎士団、
それに幻術師達の活躍で追い払ったそうです。騎士団はテントばかり守っていて、しかも
自分達でボヤ出してテントを燃やしたそうですが。
村に戻ると幻術師がいました。これからは里者とも協力しようと語る幻術師達。
また、先程の薬が効いたらしく女の子が目を覚ましたとの事なので、バルの家に戻って話を聞く事に。
彼女は王都ヴィムのカルデロン教会の神官で、名前はフィルリア(フィル)。
とある理由で王都ヴィムから「魔法の石」を運んでいた所、魔物に襲われたとの事。
彼女が取り出した「魔法の石」は不思議な光を放つ模様のついた大きな宝石で、これを7つ
集めれば世界から魔物を一掃できるそうです。村が魔物に襲われたのもおそらくこの
ドラゴンボ……じゃなくて魔法の石のせいではないかとの事。フィルの話に耳を傾けていると、
外で村人達が騒ぐ声が聞こえます。
駆けつけてみると騎士団が荷物をまとめて帰ろうとしている所でした。魔物が現れたと
いうのに村を見捨てるのかと怒る村人達ですが、ダルガールは魔物と戦いに来た訳じゃないと
言って耳を貸しません。結局主人公だけが騎士団を抜けて村に残る事になりました。
そんな主人公にバルは魔物を退治する軍団を作って騎士団を見返してやろうと持ちかけます。
さらに村の戦士や幻術師も協力する事になり、ここに「モールモースの騎兵隊」が誕生しました。
偵察の話によると村を襲った魔物達は村から少し離れた「あかつきの森」にいるそうなので、
騎兵隊の初仕事としてこの連中を退治することになりました。
幻術師達は村を守るため残りましたが、代わりにフィルを迎えに来た教会の神官や僧侶が
協力してくれたおかげで見事、魔物達を退治する事ができました。
魔物の一件が終わったのでフィルはヴィムに帰る事になりましたが、心配になったバルは
ヴィムまで同行して彼女を護衛する事を提案します。モールモースは幻術師と戦士に任せ、
騎兵隊はヴィムへと旅立ちました。
この時点での陣容:騎士×1、戦士×4、幻術師×2、僧侶×2、神官×2
訂正。幻術師は2人じゃなくて3人でした。
全く何事もなくヴィムに着いた騎兵隊。先に教会に向かったフィルととりあえず別れ、
田舎者丸出しで辺りをキョロキョロ見回すバルと一緒に一通り街を見物してから
フィルの後を追いました。しかしこの街に限らないのですが建物のパースが凄過ぎて
ぶっちゃけ歪んでます。重力に反してます。絵的にはそれも大きな魅力ですが。
大きな鐘を掲げたカルデロン教会に入って書庫に向かうと、フィルの母・アルウェラが
いました。挨拶を済ませてフィルと共に大聖堂に向かうと関係者以外立ち入り禁止との
事ですが、不審に思いつつも何とか通して貰いました。
大聖堂にいる教会長・クレイドンに魔法の石の事や魔物が増えた事を報告しますが、
クレイドンは魔法の石の事など信じていないようで、腰巾着っぽい側近・ソショネックと共に
フィルをあからさまに邪見にします。フィルによるとクレイドンが嫌な性格になったのも
ソショネックが側近になったのもつい最近だという事です。
3人はやむなくアルウェラの所に戻りました。フィルにせがまれてアルウェラは魔法の石に
ついて語り始めます。ある日、大聖堂の一部が壊れた時に、崩れた壁の中から一冊の古文書と
不思議な光を放つ宝石が出てきました。古文書によると、この世界に伝わる「七人の勇者伝説」の
勇者達が魔物の封印に用いた7つの石の1つがこの石で、1000年で解ける封印を再び
施すには石を集め直さないといけないそうです。
再び魔法の石を集める旅に出るフィルですが、バルは騎兵隊で石探しを手伝う事を提案します。
こうしてフィルと神官・僧侶達をメンバーに加え、石があるという街の一つ、
モルサガルサに向けて騎兵隊は出発しました。
ヴィムの北に位置する街・モルサガルサは入り口から左右に分かれた街でした。
到着した騎兵隊の前に街の左からは小柄で勝ち気そうな少女、右からは大柄で気弱そうな
男が姿を現し、街の外へ出て行きました。少女はリムリット、男はボルガというようですが、
2人とも何か訳ありのようです。
とりあえずバルは街の右側、主人公とフィルは左側に行く事にします。街の左は魔法使いと
魔女の集う街でしたが、どうやら知恵を重んじる彼らは「剣闘士」を嫌っているようです。
彼らの代表・魔法使いカルカロムはいないようなので情報を集めていると、キルキットという
魔女がリムリットの部屋で何か悩んでいるようでした。彼女はどうやらカルカロムの
娘だったようです。部屋から出るとカルカロムが帰還していましたが、一族の長の証で
ある石をよそ者には渡せないとの事。前にも都から神官が一人来て追い返されたそうです。
仕方が無いので街の右側に行ってみると、案の定そこはマッシヴな剣闘士の街でした。
そしてやっぱりというか、筋肉至上主義の彼らは魔法使いや魔女達を嫌っているようです。
ちなみに彼らはモーニングスターのような鉄球で戦い、剣は使いません。
剣闘士ってのは日本語のアヤで、グラディエーターって奴なんでしょう。
バルと合流して剣闘士達の代表・モルギに話しますが、やっぱり聞いてくれず、さらに
石はもう息子に渡したとの事。とりあえずほとぼりが冷めるまで外に出ようとすると、
一人の剣闘士が駆け込んできました。どうやらボルガはモルギの息子で、リムリットと
共にどこかへ行ってしまったようです。
飛び出して行ったモルギを追って街の入り口に行くと、街中の剣闘士と魔法使い・魔女が
睨み合っていました。お互いに自分の子供を相手側に誘拐されたと思っているようです。
そこにキルキットが顔を出して2人が駆け落ちして近隣のウェリンボールの丘で結婚式を
挙げようとして向かった事を告げました。すると親父2人は子供を取り返せとばかりに
部下を連れて丘に向かいましたが、キルキットはどうしてそっとしてあげられないのかと
嘆きます。見捨ててはおけず、騎兵隊もウェリンボールに向かいました。
ウェリンボールに着くと、2人が入ったと思しき洞窟の前で剣闘士達と魔法使い・魔女達が
倒れていました。洞窟の中の魔物にやられたようです。
騎兵隊も洞窟に入ろうとしますが、カルカロムとモルギが自分の部下の方こそ役に立つと
主張するので、剣闘士と魔法使いと魔女をメンバーに加え、魔物に挑む事になりました。
洞窟の中は空気が薄い上に相手は回復力が高く持久戦は不利ですが、攻撃力の高い剣闘士と
攻撃力・防御力を高める魔法を使う魔法使いと魔女の組み合わせにより撃退する事に成功。
魔物を倒すと洞窟中央の門が開きましたが、バラバラに戦ったカルカロムとモルギは
案の定中にいた魔物に敵わずじまい。仕方なく騎兵隊が中に入ると、ギアルという神官が
ボルガとリムリットの結婚式を執り行っていました。自分たちを連れ戻しに来たと疑う
2人にフィルが魔法の石を見せると、2人もお互いの石を出して見せました。
形は違いますが同じような光を放つ魔法の石が共鳴してより強い光を出し始めると、
ギアルの背後に魔物の影が浮かび上がりました。黒幕はコイツだったようです。
魔物に変身して戦うギアルですが、剣闘士と魔法使いと魔女のタッグには勝てずに
死傷を負って消滅しました。めでたしめでたし……と思いきや、モルギとカルカロムは
まだケンカしてます。どうしようもない親父2人を諌めるボルガとリムリットですが
聞き入れられず、それどころか自分の部下と相手側の部下を組ませた事を根に持って騎兵隊
にも文句をつけてきます。しかし互いの力を合わせる事を学んだ剣闘士達と魔法使い・魔女達は
2人の長を説得し、これからまた戦いが続く事やボルガとリムリットの事も考え、ようやく
モルギとカルカロムも和解し、「鴉と鉄球の街」モルサガルサの対立は解けました。そして
リムリットから2個目、ボルガから3個目の魔法の石を手に入れ、騎兵隊は帰路につきました。
ちなみに剣闘士か魔法使い・魔女の片方だけでも攻略できますが、セリフの内容等に変化はありません。
この時点での陣容:騎士×1、戦士×4、幻術師×3、僧侶×2、神官×2、剣闘士×2、魔法使い×2、魔女×2
ヴィムに戻った騎兵隊。古文書によると4つ目の石は「のこぎり谷」にあるそうです。
早速、ヴィムの北東の森にある囲まれたのこぎり谷に騎兵隊は向かいます。
谷につくと、今度は谷に住む弓使い達が言い争っています。どこもかしこも争いだらけと
バルは嘆きます。
弓使い達の長・ヴィルマによると聖地・しじまの森の奥の祠に不思議な飾りがあるようです。
早速向かおうとしますが、やはりここにも魔物が住み着いており危ないので許可できないとの事。
仕方が無いので他の弓使い達にも話しかけてみると、若い弓使い達はヴィルマ達年長者と
違って魔物と戦う気満々ですが、彼らもヴィルマの許可無しには森に入れないようです。
再度ヴィルマと交渉しますが余所者だけで森には入れられないと突っぱねられます。
しかし若い弓使い達が一緒に来てくれるというのでヴィルマはしぶしぶ了承してくれました。
森に入ると奥から美しい鎧を纏った女性が姿を現しました。彼女の名はメルレーン。
ある探し物があって森に入ったが、成果はなかったと言って森から出て行きました。
魔物は弓使い達が自分達で止めを刺したいというので、近接攻撃は最小限にして
弓使い達の遠距離攻撃に任せて退治していき、やがて騎兵隊は森の奥の祠に辿り着きました。
周囲に無数の弓矢が奉納されている祠ですが、後から来たヴィルマによると彼女の母親は
魔物が増えた後に弓矢を奉納しに行って亡くなったそうです。ヴィルマが森に入るのを
禁じた理由もそれでした。魔物を完全に追い払うのは無理と諦めきって言うヴィルマに、
フィルは魔法の石を見せました。取り出された石は祠の飾り石に共鳴してお互いに光を放ちます。
これを集めれば魔物を一掃できると話すフィルに、ヴィルマも望みを託して戦い続ける事を
誓いました。こうして他の弓使い達もヴィルマに共感し、森を取り戻す事を決意したのでした。
さらにヴィルマの勧めで若い弓使い達をメンバーに加え、騎兵隊は4つ目の石を手に入れました。
ちなみにこのゲームのキャラは自分の番になると勝手に攻撃するので、うっかり弓使い
以外が倒そうものなら森の入り口からやり直しです。ワガママな連中です。
この時点での陣容:騎士×1、戦士×4、幻術師×2、僧侶×2、神官×2、剣闘士×2、
魔法使い×2、魔女×2、アーチャー(弓使い男)×2、ヴァルキリー(弓使い女)×2
のこぎり谷での任務を終え、帰路につこうとした騎兵隊の前にアルウェラ派の僧侶が
駆けつけてきました。話によると何とアルウェラがクレイドンの命により投獄されたとの事。
急いで教会に向かった騎兵隊ですが、大聖堂は立ち入り禁止との事。バルが警備兵を
引きつけ、その間に主人公とフィルが大聖堂に侵入する事に成功しましたが、中には
カルデロンどころか誰もいません。そこで大聖堂から繋がる地下牢に行ってアルウェラと
顔を合わせますが、彼女は教会の法を破っては他の者の理解は得られないと脱獄を拒みます。
やむなく大聖堂に戻った主人公とフィルの耳に話し声が聞こえました。慌てて身を隠すと
ソショネックがクレイドンにアルウェラが教会長の地位を狙っていると吹き込んで
処刑を勧めているのを聞いてしまいます。大聖堂から出たフィルが青ざめていると、
ソショネックが顔を出してアルウェラの処刑が明日に決まった事を告げました。
何を言っても突っぱねられるので、ひとまず書庫でこれからの事を相談していると、
神官の一人から教会には地下の抜け道があることを話されます。バルは勝手に抜け道を
探しに行ってしまったのでフィルや神官と書庫の中を探していると、本の間に挟まっていた
通路図を見つけました。しかしバルはいつまで経っても帰ってきません。
バルを待ち続けていると、夜になってようやく戻ってきました。時間は明日までしかない
というのに何とも迷惑な話ですが、偶然にも丁度いい頃合いになったので、ひとまず
都の外にある抜け道の入り口に向かいます。曲がりくねった通路に現れる魔物を倒して
進んで行くと、地下牢に到着しました。バルの馬鹿力で鍵の保管庫をこじ開け、
見事にアルウェラを救出しますが、彼女はソショネックに以前見た魔物のような気配を
感じていた事を告げます。それを聞いたバルはだったら遠慮無しだとばかりにまた勝手に
行ってしまいました。ここで見つかったらオシマイなので主人公達も追いかけます。
言っちゃなんですが、こいつクビにした方がいいんじゃないでしょうか。
大聖堂を嗅ぎ回っていたバルを見つけ、元の道から帰ろうとしたその時、僧侶や神官が
そこら中からゾロゾロ出てきました。クレイドンとソショネックの罠だったようです。
4つの石を渡せと迫るソショネックですが、フィルが取り出した魔法の石の光を浴びると
彼の背後に巨大な魔物の影が映りました。正体を暴かれたソショネックは皆殺しにして
石を奪ってくれると息巻きますが、なぜかじっくり待ってくれる上に大聖堂の隅っこに
情報屋がいたりするのでセーブしてからいざ決戦です。ソショネックの正体・魔獣エルミは
一定ターンで会心の一撃を出してくる強敵ですが、何とか倒す事に成功。全ての誤解は解け、
クレイドンも教会の全力を挙げて騎兵隊をサポートすると約束してくれました。
しかし古文書に記されている石のありかはあれで最後。手掛かりを失ってしまいましたが、
クレイドンが国の政治を取り仕切っているマルダン大臣を紹介してくれる事になりました。
彼なら何か知っているかもしれません。騎兵隊は城に向かいます。
クロックタワー3をやります。
あやふやな記憶で書くので間違いがあったら誰か補完よろしく。
アリッサ・ハミルトン
このゲームの主人公の14歳の女の子。明るく芯が強いヒロイン的性格。
寄宿学校に通っていてそこの制服を着ているが、なんかスカートの丈が短い。
「正義のパンチラ少女」とGoogle検索するとアリッサに関するページのみHitするらしい。
デニス
アリッサの幼なじみでたぶん同い年くらい。子供っぽくて時には軽率な行動もとるが、
命をかけてアリッサを助けてくれたりもする意外と勇敢な少年。
早くに父を亡くし、大好きな祖父と母との三人でハミルトン家の邸で暮らしてきたアリッサ。
しかし三年前に祖父が謎の失踪を遂げてしまう。
アリッサは、今は故郷から離れた町の寄宿学校で暮らしている。
もうすぐ15歳の誕生日が近づいたある日、母からの謎めいた手紙がアリッサに届きます。
「お祖父ちゃんが失踪した理由がわかった。あなたの身に危険が迫っているの。
15歳の誕生日が過ぎるまで、どこかに身を隠していて。(要約」
この手紙に不安を煽られ、母が心配になったアリッサは、母の言い付けを破って
隠れたりすることなく実家のハミルトン邸に帰ってきてしまいます。
しかし、ハミルトン邸の中は妙にがらんとして人気が感じられない。
親子だけで住むには広すぎるので、部屋を貸している下宿人達も居るはずなのに。
ただ一人居た黒衣の紳士に話し掛けると、不気味な笑顔を浮かべながら
「お母さんは帰ってきていないよ。永遠に帰ってこないかもしれないなぁ!」
などと不吉な言葉を並べてどこかへ消える。
気を取り直して邸の中を探索すると、母の部屋に通じるドアに
不思議な紋章で封印がなされており、それに触れた時のショックで
暖炉の中の隠し通路が開く。
這いずってその中を抜けると、母の手紙と聖水の小瓶が見つかった。
手紙によれば、ハミルトン家の女性はみな「ルーダー」という聖なる能力な持ち主で
ずっと昔から「魔の物」という勢力と戦ってきているらしい。
そしてこの聖水は、「魔の物」をひるませたり封印を解いたりといった効果があるそうだ。
早速聖水を使い、母の部屋の封印を解いて中に入るアリッサ。
そこで何か手がかりがないか調べていると、突然どこからか、
「幻想即興曲」のピアノ演奏が聞こえてきて、アリッサは不安に駆られているうちに
どこか異なる場所へと飛ばされる。
書き忘れていたけどたしか舞台はイギリスです。
ムービーの時は、登場人物たちが英語を話して字幕が出るバイオハザード式ではなく
日本語をペラペラ話すメタルギアソリッド式です。
妙に古い感じの町並みの道路に立っていたアリッサ。と、ヒューッという落下音と共に、
次々に爆発が起こる。空を見上げると、そこにはサーチライトに照らされて
無数の爆撃機の影が。どうやら第二次世界大戦の時代に紛れ込んでしまったようだ。
アリッサはなんとか爆撃が終わるまでやりすごすことができ、
まだ奏でられ続けているピアノの音が聞こえる方へ進む。
するとその途上に、入り口が封印された仕立て屋さんがあったので、
聖水で解除して中に入って探索してみることにする。
中で見つけた新聞記事や手紙によればこの家では仕立て屋の父と小さな女の子が
暮らしていたが、父が戦争に行っている間に連続殺人鬼によって女の子が
殺害されてしまったらしい。
と、その時、その殺人鬼、大きなハンマーを担いだ覆面の男が女の子を殴り殺した
過去の場面の幻影が流れる(魔の者の力なのか、これからも度々アリッサは過去の
凄惨な場面の幻影を見せられる)。
しかもその殺人鬼だけは現実となってアリッサに襲い掛かってくる!
テイルズオブファンタジアを、どなたかお願いします
急いで仕立て屋の試着室に隠れて息を潜めると殺人鬼はアリッサを見失い、
光を放ってひとまずは消えていく。どうやら単なる人間の殺人鬼ではないようだ。
先程殺人鬼が飛び出てきたため入れるようになった女の子の部屋を探索すると、
ピアノ発表会への招待状と、ぜひ優勝したいという内容の日記があった。
しかし先程読んだ別の新聞記事によると優勝は別の子で、この仕立て屋の女の子は
おしいところで間違えてしまい、優勝を逃してしまったらしい。
そこでまた殺人鬼が襲ってくる。今度は隠れるところなどないため大ピンチ。
しかしアリッサは椅子を殺人鬼にぶん投げ、それをあっさり払われてもその隙をついて
殺人鬼の巨体にタックルを食らわせて転ばせ、殺人鬼は頭を打ってダウンする。
アリッサは仕立て屋から出て、再びピアノの音色が聞こえてくる方へ、
そのピアノの発表会の会場だったホールへと向かう。
ホールのステージの上では、あの女の子の幽霊がピアノをひきながら泣いていた。
アリッサが近づいて話そうとするが、アリッサを追ってきた殺人鬼の姿を見て
恐怖に駆られた女の子は姿を消してしまう。
殺人鬼を避けたり、機転や運で撃退したりしながらホールを探索してペンチを手に入れた
アリッサは、仕立て屋に針金で厳重に封じられた部屋があった事を思い出す。
仕立て屋へと戻り針金をペンチで切ってその部屋に入ってみると、
開くと幻想即興曲のオルゴールが流れるようになっている仕掛けの懐中時計を見つけた。
アリッサがそれを手にとった時、また過去の幻影が流れだす。
……時計の音色を聞きながら、父親が女の子に戦争に行くという話をしている。
「私、ピアノの発表会でこの曲を弾くわ。優勝すればラジオで演奏が流れるから、
戦争に行った先でもお父さんが私のピアノが聞けるでしょ?」
「ああ、楽しみにしているよ。」
(会話や手紙の内容はうろ覚えの要約です。以後のものも全て同じ)
場面は切り変わって最前線の戦場。砲撃で吹き飛んだ兵士の死体が鉄条網の上に落ちるが、
その死体からオルゴールの音色が聞こえ始める。周りの兵が驚いてその兵士の
死体を見上げると、その胸からは懐中時計が下がっていた……
女の子の父親も既に戦死しているようだ。
アリッサはその懐中時計を手にして、あの女の子の幽霊のところへ向かう。
83 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/03/24(木) 20:13:18 ID:xrjMxOBj
しかしホールの正面広場では殺人鬼がアリッサを待ち伏せしていた。
殺人鬼が目前に迫ったその時、アリッサの持つ聖水の入った瓶が輝いて
聖なる力を持った弓へと変化する(変身少女アニメみたいなノリです)。
魔のモノと闘うルーダーとしての力が目覚めたのだ。
「ハンマー男 懲役換算年数○○○年(具体的な数値は忘れました」と表示され、
その年数、彼の犯した罪の象徴がそのまま彼のヒットポイントとなる。
アリッサはハンマー男の攻撃を避けて、聖なる弓から光の矢を射ち込んでゆく。
聖なる力を溜めて射た矢の一本一本がハンマー男に命中するたびに
彼は光の鎖で動きを封じられていき、ついに完全に地に繋ぎ止めた時
彼を中心に光の魔法陣が地面に浮かびあがった。
アリッサはそれを見て、空へと矢を放つ。すると天から雲を割って
眩しいほどの光が魔法陣めがけて落ち、ハンマー男は遂にその存在を抹消された。
仕立て屋にあった新聞記事によると、彼は労働者であったが仕事中に突然乱心、
その時使っていたハンマーで同僚を殴り殺し、その後も無差別連続殺人を犯して
死刑になったはずの人間だった。
なぜ死んだはずの犯罪者が復活しているのだろうか?
アリッサはハンマー男を倒したことにより、ルーダーの力を増すお守りである
四つ葉のクローバー型のペンダントの葉の部分のパーツの一つを入手して、
ホールへと入った。
まだステージのピアノの所で泣いている女の子の幽霊に懐中時計を渡すと
そのオルゴール仕掛けの音色が流れ、女の子は涙を止めて聞き入る。
その時ステージの上に天国からの階段が表れ、女の子の父親が迎えに降りてきた。
しっかりと抱き合う親子。
彼らは「ありがとうアリッサ!」などとお礼を言って、ともに天に昇っていく。
アリッサは、スポットライトを浴びながら彼らに「さようならー!」と手を振っていた。
(舞台演劇のようなノリです)
アリッサが目覚めると、母の部屋のベッドに俯いていた。
夢だったのか?と思っていると、突然窓を叩く人影が!
びっくりしたアリッサだったが、それは単に窓から入ろうとして
落っこちそうになっていた、幼なじみでこの近くに住むデニスだった。
デニスはアリッサに、久しぶりだなー、そういえばこの前お前のお母さんに会ったぜ、
などと言い、それを聞いたアリッサに母の様子を問われると、
えらく慌てていたようだと答える。
また、アリッサに会ったらこれを渡してほしいと頼まれて預かった、と鍵を渡す。
それは三年前に失踪した祖父の部屋の鍵だった。
鍵を見つめて考え込むアリッサに対し、お前何年か見ないうちに大人っぽくなったよなー、
などとデニスが言っているが、あまり耳にも入っていない様子。
そして謎を解くためにも祖父の部屋に入ることに決め、母の部屋を駆け出していく……
が、途中でちょっと引き返して「デニスも大人っぽくなったわよっ♥」
とデニスの頬をちょん、とつついてから出ていった。
頭をかくデニス。
お祖父ちゃんの部屋を探索したアリッサは、「魔のモノ伝承の古書」という資料的な本を見つけ出す。
その中には、ルーダー一族と魔のモノに関する様々な知識が収められていた。
スターオーシャン3の螺旋の塔からエンディングの大まかな
流れを教えてほしいです。
どなたかできればお願いします。
その本によると、古来から魔のモノと呼ばれる邪悪が存在し、それらは人間に憑いて
連続殺人を犯させるどころか、殺人犯が死してもなお魔物として凶行を続けさせるらしい。
それら魔のモノやその配下である殺人鬼たちと闘争を続けてきたのがルーダー一族。
ルーダーとなれるのは一族の中でも若い女性のみなのだ。
その本を読んで、さっきの戦いは夢ではなく今回の事件には魔のモノが
関わっていると確信したアリッサはルーダーとして戦う決意をする。
そこにデニスがまた現れ、こう見えても男だ、何か手伝うぜ、と協力を申し出てくれ、
二人で何か手がかりがないか手分けして屋敷を調べることになった。
祖父の部屋で金のネジまきと銀のネジまきを手に入れたアリッサは
母の部屋に動かないネジまき式の時計があったことを思い出し、
ネジで時間を調節して壁の絵に描かれた時計の時刻に合わせてみる。
すると隠し扉が現れ、中の部屋は母がルーダーとしての活動に使っていたらしく
魔術的な本や道具がたくさん置いてあり、地面には大きな魔法陣が敷いてあった。
置いてあった魔術書をヒントに、聖水をかけることで魔法陣を起動させると
その力でアリッサは再び家とは異なる場所へと転移していた。
アリッサが到着したのは暗い町並みの中にある公園。
魔法陣はこちらにもあるのでいつでも邸には戻れる。
ゴミ箱に入っていた新聞を読んでみると、連続硫酸殺人犯が出没しており
被害者の死体は硫酸漬けにされていた、と言う記事が見つかる。
おそらくこれも魔のモノが関わっているのだろう。
近くの家に入ってみるとその家の住人らしい男性が現れてこちらの気配を感じたのか
「どなたですか……」と話しかけてくるが、様子がおかしい。
目からは血を流していてアリッサが見えていないようだし何かとおびえている。
アリッサが答えにつまっていると、恐れに耐えきれなくなったのか
男性はかき消えてしまう。どうやら幽霊だったようだ。
その近くにあった扉に入ってみると、そこにいた老婆が「○○かい?(名前忘れました)」
と息子の名前を呼ぶが、この老婆も目から血を流しており、そして怯えきっている。
そして息子ではないようだ、と気が付くと恐慌状態に陥り、ポルターガイスト現象を
起こしてアリッサを部屋の外へと弾き出す。この老婆も幽霊のようだ。
老婆のいる部屋はあきらめてそこ以外の探索を行なうと、ある部屋で
あの男性の書いた日記を発見することができる。
それによるとここはもともと玩具職人である男性とその母の老婆が暮らしていた家で、
息子は目を悪くしていた母を医者にかからせるお金を貯めようと
熱心に仕事をしていた。
ある時から遠縁にあたる男が下宿するようになって、息子は表面的には愛想がいい
その男になんとなく嫌なものを感じていたが、人に偏見を持つものではないという
母の意見に同意して気にしないようにしていたようだ。
日記は、その遠縁の男がこの家の裏手にあるメッキ工場で働き始めた、
と言うところで止まっていた。
あの公園のゴミ箱の新聞記事によると、殺人事件の犯人の硫酸魔が使っていた硫酸は
メッキ工場から盗まれたものだったらしいので、おそらくこの遠縁の男が
硫酸魔であり、この家の親子を殺したのもこいつだろう。
また、キッチンには記者の死体とその幽霊が居た。
理性を失っている幽霊とは話せないが、死体のそばの手記を読むことができる。
彼はこの家に硫酸殺人事件のことを調べに来た者で、ある仕掛けを見つけたが
フィルムを切らしていて写真を撮れなかったらしい。
裏庭に通じるドア以外は全て探索したが、このドアの開け方がわからないので
アリッサは一旦邸に戻ることにする。
城の執務室で待っていたマルダン大臣は、恰幅がよく見るからに温厚そうな男でした。
マルダンも石のありかは知りませんでしたが、7人の勇者ゆかりの地について教えてくれました。
ヴィムの南、オトラ山の上に勇者の墓があるそうです。早速騎兵隊がオトラ山に向かおうと
していると、空に大きな虹がかかりました。これは1年に一度の「祝福の日」を現すもので、
この日になると国中の人々が1年分の歳をとって成長あるいは老衰を向かえるそうです。
縁起のいい日を迎え、意気揚々と騎兵隊はオトラ山へと向かいます。
ヴィムの南西に位置するオトラ山についた騎兵隊ですが、山は高い石壁に囲まれて入る事ができません。
途方に暮れている所に目に入った村に行ってみますが、門の前で現地の人々が争っています。
またかと思いつつも近づいてみようとすると、影のように現れた黒装束の女性達に周りを
囲まれてしまいました。彼女達はニンジャ。この村・クガイの隠れ里を守る者達です。
とりあえず山に入りたいと言ってみますが、聖地であるオトラ山には入れられないと言って
ニンジャ達は立ち去ってしまいました。
とりあえず先程の民族服姿の女性と現地のサムライ達の争いを聞いていると、やがて両者は
決裂して里長のサムライ・カムジは行ってしまい、民族服姿の女性が残されました。
彼女はオトラ山にあるキシュの神殿に住む巫女で、名前はシャリラ。神殿が魔物に襲われて
しまったので昔から協力関係にあった里に助けを求めたのですが、信じてもらえず途方に
くれていました。ならば騎兵隊が助けようとバルが提案しますが、やはり山には入れません。
大聖堂に侵入した時のようにバルが警備の目を引きつけようとしますが、またもや突如現れた
ニンジャに睨みつけられ失敗に終わりました。辺りを探ってみると門の側に穴が開いています。
ここにも警備はいるのですが、子供達の話によると警備が交代する隙に簡単に入れるそうです。
もうそろそろだというので待っていると、本当に隙だらけのまま警備は行ってしまいました。
今だとばかりに穴を抜ける騎兵隊ですが、太ったバルは穴に引っかかってしまい、そうしてる
間に他のサムライに見つかってしまいます。やっぱりこいつクビに(ry
山の中をサムライとニンジャから逃げ続けながら、騎兵隊はキシュの神殿に辿り着きました。
よくあのすばしっこい連中からバルが逃げられたものと感心しますが、それは置いといて神殿の
方を見ると、建物は崩れかけて人っ子一人いません。もう手遅れかと焦っていると、カムジ達が
追いついてきました。問答無用で掟に従い斬ってくれるとシャリラに迫るカムジですが、
そのとき神殿の中から物音がしました。バルが中を覗き込んでみると謎の呪文が聞こえ、
バルは一瞬で石化してしまいます。中から顔を出したのは神殿の長・祈祷師インジャリでした。
カムジ達が掟に従って助けに来るのを待っていたようです。
インジャリによると神殿の奥には勇者の陵墓があるそうですが、魔物が道を塞いでいます。
カムジはシャリラの話を信じなかった事を詫び、インジャリと共に部下を参戦させてくれました。
ちなみにやっぱりここにも情報屋がいます。こいつらの立ち入り禁止の所にホイホイ入る
秘訣を教えてもらいたいものですが、それは置いといて新メンバーを加えて神殿に入ろうと
すると中から漆黒の鎧を纏った男が現れました。魔騎士と名乗る男は不気味ですが、
神殿内の敵の情報を教えてくれました。
戦いは条件の縛りがきつくなっていましたが、攻撃力の高い新メンバーのおかげで切り抜ける
事ができました。そして辿り着いた先にあった穴に、教会の「魔法の石」をはめ込むと扉が開き、騎兵隊は勇者の陵墓へと足を踏み入れました。ちなみにまた中に情報屋がいます。
祭壇に置かれた箱を主人公が開けてみると、中には土、火、水、風の4属性について書かれて
いました。人や魔物にはまれに属性を持つ者がいるそうです。さらに続きによるとこの墓の
番人を倒さないと魔法の石は得られないとの事。早速それぞれの墓から出現する番人・ビヴォイに
挑みます。赤、青、黄、緑のビヴォイはそれぞれの属性を強く反映する魔物なので、騎兵隊も
それに合わせてメンバーを変え、残らず倒す事ができました。ビヴォイを倒すと祭壇の下から
5つ目の魔法の石と古文書が出てきました。それによると1000年前の戦いで7人の勇者のうち
4人が戦死してここに葬られ、残りの3人のうち2人はアルメセラの国と教会を興し、残る
1人は姿を消したそうです。ならば国王は勇者の子孫。何か知っているかもしれません。
インジャリから祈祷師と巫女、カムジからサムライとニンジャを預けられ、騎兵隊はヴィムへと
帰還しました。
この時点での陣容:騎士×1、戦士×4、幻術師×3、僧侶×2、神官×2、剣闘士×2、
魔法使い×2、魔女×2、アーチャー×2、ヴァルキリー×2
サムライ×2、ニンジャ×1、祈祷師×1、巫女×1
ちなみに巫女は米先住民風で、和風のアレとは全くの別物です。
都に戻った騎兵隊は早速マルダンに頼んで国王と面会させて貰う事にしました。国王も石に
ついては何も知らないようでしたが、国の歴史書を管理している騎士団本部に行ってみるよう
勧め、許可状を書いてました。しかし王の警護の騎士達の様子では騎兵隊はあまり歓迎されて
いないようです。街の広場に出ると、マルダンは街の人々と話していました。どうやら彼は
国民から非常に慕われているようです。
マルダンに案内されて騎士団本部前に来ると、のこぎり谷で会ったメルレーンが武具工房に
入ってゆくのが見えました。マルダンによるとメルレーンは工房の学者に養女として育て
られていましたが、その学者が死んで以来工房は彼女しか出入りしていないそうです。
バルが例によってメルレーンの後を追って工房に入ってしまいましたので連れ戻すべく
工房に入ると、メルレーンからキシュの神殿で会った魔騎士の話を聞く事ができました。
彼はウルザークといってメルレーンの育ての親の仇で、彼を倒すためにメルレーンは
武具の研究を続けているそうです。
メルレーンと別れて騎士団本部に入り、ダルガールと対面した騎兵隊ですが、予想通り
ダルガールには魔法の石の話など全く信じて貰えず、たっぷりイヤミを言われて追い返されました。
仕方が無いのでマルダンに教えて貰った裏道を通って教会に戻り、アルウェラに陵墓で見つけた
古文書を渡しました。アルウェラに教会の始祖である勇者シミュエラについて聞きますが、
何も知らないとの返事。残るは行方不明になった勇者キュリクだけですが、アルウェラは
その名に聞き覚えがあるそうです。いわく、まだ彼女が神官見習いにもならない頃に
都に現れて魔物の出現を説いた者がジャリガート・キュリクと名乗ったそうです。
アルウェラによれば彼はヴィムの南東のエルデクエデリの森に隠れ住んでいるとの事。
他に手掛かりのない騎兵隊は早速出かけます。
長い旅路を経てようやく辿り着いたエルデクエデリの森は昼も暗く狭い道に草木が生い茂る
不気味な所でした。何とか道なき道を進み続けると、その先に一軒の小屋が建っていました。
とりあえず中に入ってみると人が暮らしている形跡はあるものの誰もいません。
裏口から外に出るとさらに道が続いていましたがそっちにも誰もいない様子。途方に暮れる
騎兵隊の背後からディルワースという老人が声をかけてきました。ジャリガートの知り合い
との事なので話を聞いてみますが、残念ながら留守にしておりいつ帰るかも分からないそうです。
どうしても会わなくてはいけないと食い下がると、ディルワースは裏口から伸びる小道の先に
洞窟があり、ジャリガートはよくそこにいると教えてくれました。
ウェリンボールにそっくりな洞窟の入り口に着くと、中から魔騎士が出て来て敵の情報や
戦闘の特殊ルールなどを教えてくれました。フィルが貴方はウルザークかと尋ねますが、その
ような名は知らぬと言われます。魔騎士の言った通りいつもなら戦闘終了で回復するダメージが
疲労度として蓄積されていきましたが、騎兵隊は何とか魔物を掃討して奥に辿り着きました。
しかしジャリガートはいません。手ぶらで帰る訳にもいかず正面の巨大な顔の石像を調べて
みると、いきなり石像に話しかけられました。魔法の石を譲るに値する人間かどうかを確かめる
というので、幾つかの質問を全て栄誉は分かち合おうだの金や王座より友愛が大事だのと
いったキレイゴトで答えてやると、石像の後ろからディルワースが姿を現しました。
何と、この老人がジャリガートだったのです……って展開的にバレバレですが、とにかく話を
聞いてみると、1000年前に生き残った3人の勇者は魔物を倒した後に魔法の石を巡って
仲間割れを起こしたそうなので、そんな風にならない人物なら石を譲ってもいいという事
でした。そんな連中でも魔物を封印できたんだからいいじゃんとも思いますが、
とにかく6つ目の石はありがたく受け取りました。
残るは初代国王アルファスの石。ジャリガートによると玉座の下にカギがあるという
言い伝えがあるそうなので、急いで騎兵隊はヴィムに戻りました。
謁見の間に着くと、国王だけでなくマルダンとダルガールもいました。玉座を調べたいと
申し出ると国王は快く許可してくれましたが、いくら調べても何も見つかりません。
機嫌を損なった国王をマルダンに任せ、騎兵隊はひとまず退散しました。
流石にもう玉座は調べられませんが、引退した城勤めの人間のために造られた「憩いの間」
という所に行って老人達の話を聞いてみるように勧められます。
憩いの間の老人達に話を聞いてみると、今の城は2、3代前の王の時代に造られたもので、
アルファスの時代の城は一部を除いて取り壊されてしまったそうです。そしてその一部は、
何と騎士団本部として使われているという事です。よりによって一番厄介な場所ですが、
尻込みする訳にもいきません。
覚悟を決めて騎士団本部に赴いた騎兵隊をダルガールは冷たくあしらいますが、大臣の名を
出されるとしぶしぶ了承しました。早速騎兵隊が元は玉座だった団長席を調べてみると、
思った通り椅子の下から地下室に繋がる隠し部屋が現れました。
地下に降りてみた騎兵隊はアルファス王の残した石碑を発見。ジャリガートの言う通り、
生き残った3人の勇者は石を巡って争い、決裂したとの事でした。そして石碑には最後の
魔法の石がはめ込まれていました。これで全ての魔法の石が揃ったのです。
地上に戻るとダルガールに騎士団本部から出たのだから自分によこせと言われますが、
ここは王城だったのだから国王の物だと言うと、それを知らなかったらしく驚いた顔を
されます。この役立たずは放っといて、騎兵隊は国王の元へと向かいました。
世界の平和はもうすぐです。
一部書き終えたので投下するよ。
プロローグ
199×年12月24日、トーキョーハラジュク病院。
そんな二人の赤ん坊のいる乳児室から小さな天使が慌てて飛び出した。
この天使はキューピッドのパク、彼は"天使"たちの策略のため
この日生まれた赤ん坊の一人に天使の力を植え付けるために
この病院に来ていたのだが、どうやらなにかドジをしでかしたようだ。
挙動不審に周りを見回しているところで、小悪魔であるインプのハーミルと鉢合わせ。
「なぜこんなところにいるんだ?」とお互いの行動を疑う二人。
先ほどのパクの態度をみてハーミルが「何かドジをしでかしたのか?」と質問すると
パクは動揺し、ごまかすように外へ退散する。
残ったハーミルはそんなパクの行動を不思議に思うが、気にせず乳児室の中へ。
ハーミルは手際よく右側にいた赤ん坊に"悪魔"の力を植え付ける。
"悪魔"の力を植え付けられた子供の名はマサキ、
彼は自由な発想と好奇心旺盛な性格を持った子に、
そして"天使"の力を植え付けられた子供の名はタカハル、
彼は親の言う素直で大人しい子に育っていく。
この二人は生まれた月も時間も同じ時に生まれたので
お互いとても仲良く青春を過ごしていくことになる。
ハラジュク編
それから10年の月日が経ったある朝、
ゲームが始まった早々に朝寝坊。
マサキはお母さんにお小遣いをもらって外にいるタカハルのところへ行く。
上の階から全速力で降りてきた女の子と危うくぶつかりそうになるマサキ。
普通だったら恋のお約束のパターンになるところだが残念ながら
このショウという女の子は、タカハルの妹なので恋など芽生えるはずも無く。
マサキはショウに注意しつつ、タカハル達とマラソンしながら学校へ行こうとするが、
ここでタカハルの親父が登場、どうやら偉い社長さんらしい。
親父はマサキに嫌味を言い残し、会社の車にタカハルだけ乗せて出て行く。
マサキは一人で寂しくマラソンすることに。
マンションを出た直後、目の前に突然緑色の獣が出現。
マサキは獣を研究所から逃げてきた生物かと思ったが
獣はマサキを見張っているような様子を気味悪く感じ、
逃げるように学校へと先を急ぐと、ある男に声を呼び止められる。
男はマサキを確認するといきなりラタトスクに変身。
驚いたマサキに「でかいモモンガ」呼ばわりされてキレるラタトスク。
ラタトスクはマサキに「お前の存在が迷惑だと思っている輩がいるから大人しくしてろ」と言って
彼を学校へ行かせないようにするが、そこへすかさず先ほどの獣が現れる。
"デビルチルドレン"やらよく分からない言葉を繰り広げる獣2匹に
そんなことはどうでもいいから早く学校へ行かせろと言うが
ことごとく無視された挙句、謎の銃とPCを無理矢理渡される
そして緑の獣と一緒にラタトスクと戦うことに。
※ラタトスクの名前はソウタ。赤の書にも出演している。
ラタトスクを撃退させたマサキは
先ほど一緒に戦った緑色の獣と自己紹介。
緑色の獣は、キマイラのクレイ。
マサキを護るためにやってきたパートナーらしい。
クレイはマサキが"デビルチルドレン"だということを告白し、その力について説明する。
(先ほどの銃とPC、デビライザーとヴィネコンを使ってデビルを操るとか。)
あと、どうやらクレイが言うにはさっきのモモンガの他に、
大勢の悪魔がマサキを狙っているようだ。やな迷惑である。
とりあえずマサキはクレイと一緒に学校へ
※ちなみに仲魔集めやLVUPに勤しむことがこの時点で可能になる。
学校へ行くと授業はもう6時間目。かなりの大遅刻である。
案の定、先生に怒られ、勝手に一番後ろの席を定位置にされてしまう。
ちなみにクレイはペット扱い、ある意味不憫。
しかし先ほどの戦闘で疲れの溜まっていたマサキは
せっかくの授業を疲労回復に使い、またもや先生に怒られる。
そのまま帰ろうとするとタカハルにショウの迎えをお願いされる。
タカハル、代表委員会で忙しいのでショウとの待ち合わせに行けないらしい。
親友の願いどおり、ショウのお迎えに行くために公園へ。
公園に行くとショウの姿はなかった。
近くの男性に聞いてみると、
彼女は公園の北にある地下鉄の工事現場に行ったようだ
マサキは工事現場に行くとショウがいた。
工事現場で掘られた穴から陽炎のようなものが出ていると告白。
調べてみると、どうやらこの穴からデビルが次々と出現しているらしい。
ショウを巻き込むわけにはいかないので、彼女を遠ざけようとするが、
穴からミディールが襲い掛かってくる。マサキはこれを撃退するが、
ミディールは死に際、ショウに"ヤミのネムリ"の呪をかけ消え去った。
倒れたショウを介抱するが何をやってもショウは起きない。
クレイによると"ヤミのネムリ"とは一度かけられると
人間の手ではどうやっても起こすことが出来ないと
デビル達に言い伝えられている。クレイはショウを起こす方法を知らない。
それを聞いて、途方にくれるマサキとクレイの前に
そこへ工事現場で働いている人達が到着。
二人を発見し、ショウをハラジュク病院へ搬送。
マサキも病院に駆けつけようとするが
その途中、タカハルと出会う。
現場にはマサキとショウしかいなかったため
タカハルはマサキを少しだが疑い始めている。
二人の関係に亀裂が走る。
ショウの病室に着くとタカハルの親父が
目覚めないショウを見舞っていたマサキに気付くと、一方的に怒りをぶつけてきた。
親父はマサキがタカハルと仲良くしているのを良く思ってなかったようで
ショウの容態のことだけでなく、二度とタカハルと仲良くするなと遠まわしに言われる。
それにへこんだマサキは病院から出てくる、
すると妙な少年に声をかけられる。少年の名前はタカジョー・ゼット。
"デビルチルドレン"を魔界の旅へ誘いにきたという。
ショウの"ヤミのネムリ"を解く方法は魔界にあるらしく、
工事現場へもう一度行けば魔界へ行けるとのこと。
それを伝えるとゼットは文字通り、その場から消えていった。
クレイも魔界へ行けば眠りを覚ます方法が見つかるかもしれないと言うので
二人は工事現場へもう一度、足をすすめる。
※前作の黒・赤では工事現場が行われている場所には神社が建っていた。
ここにあったゲートを使って魔界を行き来できたので
そのため工事現場からデビルが出没していた。
工事現場にある穴に降りたその頃、
タカハルは謎の赤い鳥と言葉を交わしていた。
赤い鳥は、フェニックスのレイ。
"天使"のいる天界からきたタカハルのパートナー。
彼ら二人もショウを目覚めさせるために魔界を目指しているようだ。
そこへマサキはタカハルと鉢合わせ。
タカハルは、マサキが"デビルチルドレン"であることを知っていた。
驚くマサキ。パートナーであるレイから教えてもらったらしい。
それを聞いたマサキが、タカハルも"デビルチルドレン"と勘違いするが違うらしい。
ここでタカハルが"エンゼルチルドレン"であることを知る。
その横でデビルを蔑むレイに対し、クレイが大激怒。
威嚇するクレイ、挑発するレイ。二人(2匹)の雰囲気は険悪だった。
タカハル達が去ったあと、入れ違いにキューピッドのパクが現れる。
パクはマサキを見てなぜか動揺し、そのまま去っていった。
※また、レイはタカハルに
「マサキがショウを"ヤミのネムリ"に堕とした」と伝えている
ここから何者かがマサキを陥れ、二人の仲を引き裂こうと企んでいるということが分かる。
先に進むと奥に地下鉄乗り場があった。
二人は一休みするために乗り込むと、いきなり動き始め二人を乗せて発進する。
工事中なのになぜ動き出したのか。
二人は誰かがこれを運転していると予測し、先頭の方を確認すると
天使ニケーがマサキを魔界へいかせないように勝手に動かしていた。
マサキは問答無用でニケーを撃退。
ついでに都合よくゲートの近くに止まり、二人は大地の魔界へ渡る。
以上、ハラジュク編終了。文章がまとまってなくてスマン。
どなたか戦国無双の濃姫シナリオおながいします。
どうしても進めずここに駆け込んだ者です。
ロックマンXシリーズの続きマダー?
バイオ4の人乙です。次も楽しみにしてます。
ところどころにあるツッコミにワロタ。
ところで地震の被害そんなに酷かったの?腐海になったってあるから・・・・
大変だろうけどがんばってください。
クロックタワーって、全シリーズともに、はさみ男(シザーマン?)が
追いかけてくるんだと思ってたけど、違うのね〜
発売してもう二日も経つので
そろそろワイルドアームズ4のストーリーおねがいします。
早杉だろ。
邸へと続く魔法陣がある公園へと戻ると、なんと母が魔法陣の方へ歩いていく。
しかし、体が半分透けているように見える上に、驚いて呼び掛けるアリッサの
声が聞こえないかのようにそのまま行ってしまう。
しかし母が通っていった後に落ちていた鍵を見付けて拾ったアリッサ。
どうやら祖父の部屋の机の引き出しの鍵のようだ。
さっそく邸に戻って祖父の部屋で鍵を使い、引き出しを調べてみると
「魔のモノ伝承の古書」の続きが見つかる。
ルーダーの力が最高になるのは15歳の頃で、それ以降だんだんと力が衰えることや、
魔のモノの配下に殺された人々に、彼らの生前の思い入れのある品を渡して
彼らを昇天をさせることが魔のモノの配下たちを打倒する助けになることなどがわかった。
その古書とともに引き出しから見つかったのはお祖父ちゃんの
コレクションの一枚らしい奇妙な仮面。そういえば壁にも仮面は数枚飾ってある。
と、仮面を架ける金具が一つ空いていることに気付いたアリッサは
そこに今手に入れた仮面を架けてみる……すると、そこに隠し扉が開いた。
その中の隠し部屋にあったお祖父ちゃんの日記を読むと、ハミルトン家に婿に来た当初は
オカルト的なことなど信じてはいなかったが現在は疑う余地もない、
崇高な役目を負うルーダーの一族の一員となったことに深く感動している、
といったような内容がやや熱狂的に記されていた。
アリッサはその隠し部屋でカメラのフィルムも見つけ、先程の古書の内容と
記者の死体のことを思い出し、あの記者の魂を昇天させるのに役立つかもしれないと
持っていくことにする。
ふたたび魔法陣を通り玩具職人の家まで戻ったアリッサ。
記者の死体の傍にカメラのフィルムを添えると記者の幽霊は昇天してゆく。
おそらく、殺人事件の事を調べにきたのに目撃したものを写真にも撮れずに
硫酸魔に殺されたことが心残りだったのだろう。
昇天させてもらった礼として彼が創りだしたものか、二枚の写真がその場に残される。
そこには、裏庭に通じる開かなかったドアを開けるための仕掛けの様子が映っていた。
写真をヒントとして扉を開け、裏庭に出たアリッサがそこにあった仕事場に
入ってみるとまたもや過去の幻影が流れだす。
母親が寒くないようにと肩掛けをプレゼントし、優しく母の肩にかけてあげる息子。
母は礼を言うと、また新しい仕掛けの玩具を考えているの?子供たちもきっと喜ぶよ、
と息子の仕事熱心をねぎらう。
そんななごやかな親子の語らいに突然、謎の男が乱入する!
ガスマスクを付けてボロボロのコートを着込み、背中に背負ったタンクに
つながった噴霧器を構えているその男は親子を捕まえ、ドラム缶の中に叩き込む。
その時、母親の肩掛けはスルリと落ちて下水に繋がる排出口に落ちてしまった。
ガスマスクの男はドラム缶の中の二人に対し、噴霧器から液体を浴びせかける。
その液体に焼かれて苦しみ悶えて死んでいく親子に対し、
『硫酸風呂の湯加減はどうだぁ?』とあざけり笑うその男こそ、
硫酸殺人事件の犯人であった。
ハンマー男が登場した時のように、幻影が終わってもその硫酸魔だけは
実体となって襲い掛かってくる。
しかし、アリッサが作業場の隅にあった薬品を苦し紛れに投げ付けると
化学反応を起こしたのか発火して硫酸魔を灼き、一時的に撃退する事ができた。
あの親子を昇天させてあげるためには、やはりあの肩掛けが最適だろうが、
しかしあれは下水へと流れてしまったようだ。
作業場から出たアリッサがフェンスの向うの下水の流れる川を見やると、
なんと下流の方で肩掛けが引っ掛かって残っているのを見つける。
思わぬ幸運に感謝し、その肩掛けを取りに行くために、下流側にある
メッキ工場を抜けて下水へと近づくアリッサ。
途中であの硫酸魔が追いかけてくるが、感電させるなどしてなんとか逃げきる。
だが、肩掛けを手に入れて親子のところへ行こうとするアリッサの前に
今度こそとどめを刺そうと硫酸魔が立ちふさがった。
アリッサは再びルーダーとしての力を覚醒させ、光の弓矢を構える。
「硫酸男」という名称が表示されたこの敵は、遠くからは硫酸をジェットのように
一直線に噴出させ、近くからは広範囲に硫酸の霧を散布する強敵だった。
しかし何度も広範囲に撒きちらすと噴霧器の中の硫酸が切れてしまうため
噴霧器を振ってタンクから硫酸を補給しなければならない、という弱点をつき、
ついにアリッサは光の鎖で硫酸男を地上に繋ぎ止めて前回と同じように
天から降り注ぐ光によって彼を滅ぼした。
血の涙を流して怯えている老婆の幽霊の元に向かい、その肩にそっと
あの肩掛けを掛けてあげるアリッサ。すると血の涙は消え、彼女の目に光が戻る。
その時部屋に入ってきた息子の目にも血の涙は既に無かった。
彼らはようやく再会できたと喜び、ピアノの少女と父親の時と同じように
アリッサに礼を言って天国への階段を二人で昇っていった。
そんな親子に笑顔で手を振っていたアリッサだが、気がつくと邸に戻っていた。
その時彼女の前に現われたのは、邸に入ってすぐに会ったあの黒い紳士。
彼が何かしたのか邸は崩壊し、その場から巨大な時計塔が生え始める。
その間アリッサは、空中をすごいスピードで飛び回る時計塔の盤面に乗せられ、
時計塔が完全に出現するとやっとアリッサは塔の屋上に降ろされる。
彼女に近付き、お前の母親はもう死んだぞ、とニタニタ笑って言う黒い紳士。
アリッサが思わず「嘘、嘘よ!」と叫ぶが、紳士は「お前も死ぬがいい!」と
叫んで彼女を塔の上から突き落とした。
洞窟のような場所で目覚めたアリッサ。
あの高さから落ちたらまず命は無いはずだが、幻影だったのだろうか?
とりあえず先に進むと下水道のような場所に繋がっていた。
梯子を昇った先は下水道の管理施設か何かのようだ。
そこに新たな「魔のモノの配下」が現われた。
上半身は裸で、青みがかった肌。スキンヘッドを始めとした全身の皮膚に
紋様が浮かんだその男は、両手に手斧を構えて「俺を今までの奴らを一緒にするなよ!」
と言うと、「お前をぶっ殺してやる!」的なことを言いながら
片手の斧でアリッサを示してポーズを決める。
これまでの「ハンマー男」や「硫酸男」はまだ「陰惨な猟奇殺人者」に見えたが、
この敵はもうノリも外見もヒーローものの悪役怪人かRPGの中ボスかのよう。
青い光を帯びた手斧を投げ付けてくるなど、攻撃法も怪人風だ。
ともかく、その怪人から必死で逃げたりガソリンを使って焼きあげて
一時撃退したりしつつこの施設を探索していく。
配電を修理したり、眼鏡を探していた幽霊を昇天させてカードキーを手に入れたりして、
アリッサは電子ロック式の出口からこの施設を脱出することに成功した。
しかし、扉を抜けた先はなぜか先程時計塔の出現によって壊されたはずの、
ハミルトン邸の廊下だった。
ここに通じているわけがないのに、と不思議に思いながら邸の中を歩くアリッサ。
すると、ある部屋から楽しげな声が聞こえてきたので覗いてみると、
若い母が赤ちゃんに向かってアリッサと名前を呼んで話かけている。
するとここは過去のハミルトン邸のようだ。
若き日の母は赤ん坊のアリッサにあのルーダーの魔を祓う力を高めるお守り、
クローバーのペンダントを見せている。それはちゃんと四つ葉揃っていた。
ハンマー男と硫酸男を倒した時に一つずつ、二つの葉のパーツを取り戻しているが、
魔のモノの配下がこれを持っているということはやはり母から
奪ったということなのだろうか?
その時別の場所から声が聞こえたような気がして裏庭へ近づくと、
「うっ、うわぁ!何をするんですかお義父さん!」
と言う声が聞こえてくる。
見るとあのやさしいお祖父ちゃんが鬼のような形相で、テラスの上で
「お前のような男があの子の夫だと・・・!?」
そのような言葉をもらしながら男性の襟首をつかんで振り回している。
しまいにはテラスの下に落とされてしまう男性。
ちょうどその頭のところには薪割りの斧が刃を上にして立て掛けられており――
ドカッ!
お祖父ちゃんは娘婿を殺してしまったことに動揺し、こんなことでハミルトン家の
名誉を傷つけるわけには、と殺人を隠蔽することを考えはじめている。
あまりのことに呆然としているアリッサのところにあの手斧を持った怪人が現われ、
「そうさ、お前の大好きなお祖父ちゃんはお前の父親を殺したんだっ!」
と言って嘲笑を浴びせた。
そのまま裏庭で、ルーダーと魔のモノの配下との戦いが始まる。
「斧男」という名称らしいこの怪人はなぜかあっさり光の矢に射られていくが、
光の鎖で完全に地面に繋ぎとめ、光の魔法陣が出現したその瞬間、
気合いを込めて鎖と魔法陣を粉砕してしまった。
自らの力が通用しない敵に戦慄するアリッサに対し、斧男が怪しい術をかける。
アリッサは黒い地面へと飲み込まれてしまった。
気が付くと墓地のような場所に立っていたアリッサ。
そこにはお祖父ちゃんの手記が落ちていた。
それを読んだアリッサは祖父の暗い闇を見てしまう。
アリッサの父はルーダーの戦いを知り、危険で恐ろしいことだと感じていた。
ルーダーの使命を誇り高いものだと考えていたお祖父ちゃんは彼を苦々しく
思っていたが、自分の娘までそれに感化され、アリッサをルーダーにはしたくないと
言い始めたことについに激昂し、アリッサの父と口論になって殺してしまったのだ。
警察も娘もうまく誤魔化したお祖父ちゃんはそのまま優しい祖父としてアリッサの
そばで成長を見守っていたが、アリッサが愛らしく成長するにつれて、
彼女に対して偏執的なまでの愛情と強い執着心を抱くようになる。
『アリッサはどんどん美しく成長していくことだろう。しかし、私は年老いていき、
いつか死んでしまう。いやだ。アリッサと永遠に一緒に居たい。』
墓地の一角には、たくさんの幽霊たちが集まっていた。
アリッサと同じくらいの年で戦士のような格好をしている女の子の姿が多い。
どうやら、魔のモノの配下との戦いに敗れたルーダーたちの亡霊のようだ。
『私は魔のモノの配下に殺されてしまった…』
『生き返って魔のモノと戦いたい…!』
口々に悲しみの声をあげている彼女たちを昇天させてあげる方法を探すべく
アリッサが墓地を探索すると、何か丸いものをはめ込むくぼみがある台座が二つと
移動の魔法陣が二つ見つかった。
とりあえず片方の魔法陣に入ると、霊廟のような建物の中に移動した。
ここには特に功績の高かった三人のルーダーの棺が安置されているが、
魔のモノの仕業なのか彼女らの象徴である「ルーダーストーン」が
バラバラに入れ替えられている。
死してなお侮辱されたことに対する怒りからか、三人のルーダーは
会話も通じない怨霊となっていたが、アリッサが元通りに入れ替えなおすと
昇天していき、「光の羅針盤」という丸いプレートが手に入った。
魔法陣を使って墓地に戻ったアリッサはあの丸いくぼみのある台座の片方に
光の羅針盤をはめ込んでみるが、何も起こらない。
やはり両方の台座にはめ込まないといけないのだろうか。
アリッサは、まだ入っていない方の魔法陣の中に進んでいく。
今度は霊廟とは違い、先程までの墓場とあまり雰囲気が変わらない所に行き着いた。
そこを進んでいったアリッサが見つけたものは、母の車。
母は乗っていないが、近くには母の手帳も落ちている。
母の手がかりを見つけたと思ったその時、また斧男が出現した。
「俺は数多くのルーダー達を殺してきた。お前も殺してやる!」
どうやら墓地に居たたくさんのルーダーの幽霊はこいつに殺されたようだ。
仇を討ちたいが、今はかなわないので逃げ回るしかない。
逃げ込んだ先の家にあった「魔のモノ伝承の古書」によるとあの斧男もかなり昔は
人間だったようで、自分を手ひどく振った少女を斧で殺してしまって以来
若い女を斧で残虐な方法で殺していた青年のなれの果てであるようだ。
斧男を聖水でひるませながら逃げ、そこで見つけた碑文に書かれたように
順番にスイッチを押してから聖水で碑文を清めると闇の羅針盤が手に入った。
斧男から逃げるためにも、アリッサは急いで墓地に戻る魔法陣へ入る。
墓地に戻ったアリッサがまだ何もはめ込まれていない方の台座のくぼみに
闇の羅針盤をはめ込むと、二つの台座の間に空間の歪みのようなものが現われる。
歪みをくぐり抜けると、底が見えないほど深い穴に一本だけ残された道があった。
そこを通った先の祭壇でアリッサは「古代ルーダーの矢」を見つける。
あの昔のルーダーの幽霊たちは再び戦いたいと言っていた。
これを使えば彼女たちを昇天させられるかもしれない・・・。
その時アリッサは祭壇の後ろの壁画に気が付いた。
何者かが少女の心臓をえぐり出している絵であり、説明を読むと
「契約の儀式」というおぞましい行為の様子らしい。
自らの愛する者の心臓をえぐり出して生け贄に捧げることにより、
新たな魔のモノとして生まれ変わることができる。それが契約の儀式。
気味悪く思いながらも墓地に戻りルーダー達を昇天させてあげるため、
帰ろうとするアリッサ。しかし、その時背後から一本道が崩れだす。
少しでも遅れたら奈落の底へ落ちるところだが、必死に走って
なんとか墓地へと戻ることができた。
ルーダーの幽霊が居る方へ進むアリッサ。そこに、またも斧男が立ちふさがった。
もはや逃げることはできない。光の弓を出し、斧男との再戦が始まった。
今度は本気を出してきている斧男は、光の矢を全てガードしてしまう。
苦戦するアリッサだが、斧男が投げてきた青い光を帯びた手斧を
光の矢で撃ち反すと、そのまま手斧は斧男へと向かっていった。
たまらずダウンした斧男に、その隙を逃さず光の矢を射ち込み続ける。
「古代ルーダーの矢」の力でアリッサのルーダーとしての能力が強くなっていたのか、
今度は斧男も光の鎖や魔法陣を打ち砕くことができずに天からの光に撃たれた。
これまで多くのルーダーを殺してきた彼も、遂にルーダーによって滅ぼされたのだ。
ルーダーの幽霊たちの所へ行くと、斧男が消滅したことで既に未練は絶たれたらしく
「ありがとうアリッサ」「負けないでアリッサ」などと口々に言って
天にのぼってゆく。その過去のルーダー達を、アリッサは見送っていた。
辺りは暗くなり、次に明るくなった時アリッサは森の中の道に立っていた。
そこにアリッサの名を読んで駆け寄って来たのはデニス。
彼にしてみればわけがわからない一連の出来事に混乱しているようだが、
とりあえずアリッサと同行してくれることになった。
森からの道は街の通りへと繋がっていたが、人は誰もいないし物音もしない。
しかし、ある病院の窓から女性が顔を出し、「デニス!」と呼び掛けて手を振った。
「姉さんだ!」と嬉しそうに言うデニス。しかし、邸で雑談した時に
姉は外国に行っていると言ったはず――
アリッサは疑問の声をあげるが、デニスは「きっと帰ってきたんだ!」と言って
病院の中に駆け出して行く。アリッサも後を追うが、そこは明らかに廃病院だった。
二人があの窓の部屋に着くと、デニスの姉がデニスを出迎える。
懐かしさのあまり、姉に抱きつくデニス……しかし、案の定それは偽物だった。
そのとたん本来の姿に戻った女は「キャーッハッハッハッ!」と笑い声をあげて
デニスを人質にとり、それと同時に別のドアが開いて「アーッハッハッハ!」と
やはり笑いながら、台車のようなものに乗って男も飛び出てきた。
この男女はこれまでの敵とはかなり趣が違う。まず外見からして違う。
男も女も黒髪だが、男はチョンマゲっぽく、女は中華風に結っている。
顔は、妙なビジュアル系バンドみたいなメイクをしているようだがどちらも東洋系。
男は天草四郎か南蛮商人か、といった感じの派手な赤い服を、
女はサーカスの軽業師かマジシャンのアシスタントといった感じの
やはり派手な青い服を着ていて、二人並ぶとチンドン屋のようだ。
二人とも、両手に短剣のようなものを持っている。
そんな男女が、キャーッハッハッハとかアーッハッハッハとか
甲高い声で楽しそうに笑いながらポーズをとっている。
はっきり言ってシュールすぎて怖がるどころじゃない光景だ。
「とーうとう俺たちのところまで来たなアリッサぁ!」
「おとなしく心臓を差し出すのよぉー!」
そんな感じのことをポーズ付きでやっぱり楽しげに言うとデニスを台車に乗せ、
変態的な男女はその台車ごとどこかに去っていった。笑いながら。
デニスがさらわれたショックか、それともあの二人のテンションにあてられたのか、
呆然としているアリッサ。
アリッサは気をとりなおしてとりあえず病院内の探索を始めるが、
あの変態的な二人のうちの男の方が追いかけてくる。
必死で逃げながら進んでいくと移動の魔法陣があったが、
鍵がかかった部屋の中にあるため使うことができない。
そのために鍵を探すが、見つかったのは魔鏡というアイテムくらいだった。
鏡・・・そういえば、廊下には怪しい鏡があった。
変態男に追い詰められながらも、鏡の前に行き「魔鏡」を使ってみるアリッサ。
すると次の瞬間、鏡あわせの世界になった病院に移動していた。
ホッと一息付く間もなく、今度は変態女の方がアリッサを追いかけてくる。
逃げ、隠れながらこちらの病院を探索し、やっと鍵を手に入れることができた
アリッサはふたたび鏡の前で「魔鏡」を使い、元の世界の病院に戻る。
そして魔法陣のある部屋に入り、聖水で起動させた魔法陣の中へと入った。
移動した先は荒れ地のような場所。
そこを少し進むと、後ろから何か呪文をつぶやきながら歩いてくる人影があった。
それはまさしく、三年前から行方不明になっているお祖父ちゃん。
アリッサは驚いて呼びかけるが、聞こえていないのか、それともこれは
過去の幻影にすぎないのか、それに反応することなく道の先に行ってしまった。
アリッサがふと目を地面に落とすと、先程落としていったものなのか、
祖父の手記の続きが落ちている。
前回の手記の嫌な内容にも臆することなく、手記を読み始めるアリッサ。
しかし今回の手記は更に衝撃的な内容が記されていた。
「魔のモノ」に関することを調べていた祖父は「契約の儀式」を
知った時にこう思ったのだ。
『アリッサの心臓を捧げてその力によって魔のモノとなったならば、
それはアリッサと永遠に一緒に居るということなのではないか?』と。
その悪魔の誘惑に勝てなかった祖父は契約の儀式について
更に詳しいことを調べるために三年前に失踪したのだ。
まだ迷いも残っているらしく、
「私に愛するアリッサを殺して心臓をえぐり出すことなどできるのだろうか」
という自問自答の文も残されていた。
また、資料や手記を残してきたので娘が私の考えにいつか気付くかもしれないとも。
おそらくその通り、母はこの企みに気付いてアリッサにあんな手紙を書いたのだろう。
手記を読み終え、祖父が行った方に進むと城があった。
ちょうどまた変態男が現れ追いかけて来たので中に逃げ込むことにする。
だがその扉の中は、まるでハミルトン邸を破壊して現れたあの巨大な時計塔の
内部であるかのような構造だった。
外からでは城のように見えたのだが…。
真ん中にある、浮遊しているような螺旋階段は途中で途切れているようなので、
左右にある扉から探索してみることにする。
左の扉に入るとすぐに変態男が襲いかかって来たので、先に進んで
逃げようとするが床が崩れていたため追いつめられてしまう。
「ヒャーッハハハ!」飛びかかってくる変態男。しかしアリッサが素早く
避けたため、勢い余って床の穴へと落ちていった。「ヒャハァーッ!」
その穴の手前には死体があり、その傍には城で働いていた使用人の手記が落ちていた。
ここはやはり城なのか?確かに、扉の向こうは城の内部のような感じだった。
魔のモノの力で、時計塔と城の空間が歪んだ形で混在しているのかもしれない。
ともかく手記の内容に目を落とすと、城で行なわれていた領民に対する虐殺に
心を傷めていたこの使用人は、調理場の窓の鉄格子を外れやすくしておき、
捕まった人々がそこから逃げ出せるようにしておいたらしい。
左の扉は穴の先に行けそうにないので、今度は右の扉に入ってみる。
こちらも床に穴が開いていたが、壁にも穴が開いていたのでそこから外に出て
外壁に張りついて進み、鉄格子のはまった窓の鉄格子を調べると手記どおり
簡単に外れたのでそこから調理場の中へと入ることができた。
アリッサが調理場の中にあるかまどの前に立ったその時、やはりと言えばやはり
今度は変態女が襲ってきた。アリッサに飛びかかる変態女「キャハハーッ!」。
しかしアリッサが素早く避けたため、かまどの中にダイビングしてしまう。
「ギャーッ!!」顔を焼いて動かなくなった。
しかしこれまでの敵同様、すぐに復活してくるのだろう。
暖炉の中に何かあるのを見つけたので火を消して取ってみると、
紋章のようなものだった。とりあえず持っていくことにして進む。
少し離れた部屋は長テーブルが一つある、食堂のような場所だった。
テーブルには燭台を動かした形跡があったため動かしてみると、
二本の柱がせり上がってきた。柱には紋章をはめ込むくぼみがある。
先程手に入れた紋章を片方の柱にはめ込み、もう一つの紋章を探すために
入ってきたのと別のドアから出てさらに探索を続けることにする。
早くも復活してきた変態女から逃げながら進むと、書庫のような場所に出る。
そこにはまた祖父の手記が置いてあった。目を通すアリッサ。
この手記は、祖父が契約の儀式の知識を得るために、儀式に関わったとされる
バロウズ公爵の城を探していた頃に書かれたものらしい。
未だ、愛する孫娘を殺すことができるかどうかで悩んでいる様子だ。
また、先程のように壁の穴から外壁を伝って入ることができた所で
もう一つの紋章を見つけることができた。
あの二本の柱がある部屋へと戻り、先程と同じように二つ目の紋章も
柱のくぼみにはめ込むと、隠し扉が現れた。
扉の向こうは戦斧を持った鎧が立ち並び、鉄の処女が四隅に置いてある部屋だ。
さらにそこを抜けると、大広間のような部屋に通じていた。その部屋の正面の壁には、
馬に乗って剣を掲げた勇壮なバロウズ侯爵の大きな肖像画が架かっている。
その絵の手前の台には、「魔のモノ伝承の古書」が置かれていた。
古書によれば、バロウズ侯爵には溺愛していた娘がおり、「契約の儀式」について
知った彼は永遠に一つとなるために大喜びでそれを行なおうとしたらしい。
しかし儀式の為には娘が15歳である必要があり、そして娘は15歳の誕生日を
目前にして全く偶然に命を落としてしまう。
儀式の直前に娘を失って悲嘆に暮れた侯爵は狂乱し、領地の住民の虐殺を始める。
そして最後には討伐された、と言うことだ。
そんな古書の中からは祖父の最後の手記も見つかる。
祖父は非常に動揺しているようすだった。
祖父の実家が、実はバロウズ家の血を引いていたとわかったらしい。
そしてバロウズ侯爵、侯爵の妻、バロウズの娘のイニシャルはそれぞれ、
祖父、母、アリッサのイニシャルと同じ。
そして祖父がついに突き止めたバロウズ城があった場所、それはまさに
ハミルトン邸が建っている場所だった。
『これは運命の悪戯なのだろうか、それとも無念を晴らすべく侯爵の妄執が
影で働いた結果なのだろうか?私にアリッサの心臓を生け贄に捧げて
契約の儀式を行なえというのか?』と祖父は記していた。
その手記を読み終えたその時、突然この部屋にあった映写機が動きだした。
そして壁に映し出された映像は…
『ヒャーッハッハッハ!』
『キャーッハッハッハ!』
『ひ、ひぃぃ〜!」
デニスが拷問部屋のようなところの処刑台のような所に縛り付けられ、
その真上では巨大な刃がブウン、ブウンと振り子のように揺れている。
『早く来ないとデニスちゃんが真っ二つよぉ〜』
といった感じの事を実に楽しそうに変態が言って、映写機は止まった。
アリッサが慌てて部屋から出ると、何か動力が作動したらしく鎧は斧を振っており、
鉄の処女は地下に下りるエレベータとして動くようになっていた。
斧をタイミングを読んで避け、鉄の処女で地下に下ってその先の拷問部屋に向かう。
「よく来たわ、アリッサ!」
「さあ、デニスの命と引き替えにお前の心臓を差ぁし出すのだぁー!」
拷問部屋に入ると、アリッサを歓迎してポーズ付きで変態達がそんな事を言った。
しかしデニスは、俺のことはいいからお前は逃げろ!と立派な台詞を言う。
アリッサに変態達が襲いかかったその瞬間!
拷問部屋の床の一角が崩れ、アリッサはそこから落下してしまった。
ロックマンX8必要なら作って投下するが、いる?
落ちた先はとても小さな部屋だった。落ちたのはアリッサ一人だけだったようだ。
そこには最後の「魔のモノ伝承の古書」があり、あの変態たちについて書かれていた。
バロウズ侯爵はある戦争に行った時に東洋人の兄妹を拾って帰った。
兄妹はもともと残忍な性格で動物を楽しみながら殺したりしていたが、
侯爵が領民の虐殺を始めてからはそれに便乗したように、自らの楽しみのために
人々を殺しまくるようになったと言う。
とりあえず扉から外に出て進むと、どこかで見た雰囲気の部屋に出た。
アリッサが幼い頃描いた絵などが飾られている。すなわちここは祖父の部屋だ。
奥の隠し扉から外に出ると、あの肖像画や映写機がある広間へと戻ってきた。
その時、この部屋に入ってきた人物が居る。なんと祖父その人だ。
おそらく過去の幻影なのだろう、城の前の道で会った時と同じく
アリッサには無反応である。彼は侯爵の肖像画に向かって話かける。
「バロウズ侯爵よ…契約の儀式を果たせなかったその無念、私には痛いほと
それがよくわかる。さあ、私とともに契約の儀式を成し遂げよう!
それが運命だと言うのなら、私はそれを受け入れよう!
侯爵よ!来い!バロウズ侯爵よーっ!!」
その時肖像画から染み出た黒いスライム状のものが祖父へと近づく。
受け入れようとしている祖父をスライムがそのまま包み、
人型の黒い物体となり…それが収束した時そこに立っていたのは、
あの何度もアリッサに近付き苦しめた、黒衣の紳士だった。
大好きだったお祖父ちゃんが歪んだ愛のために自分を殺す決意を固め
人外のものとなってしまったその瞬間を目の当たりにして動揺しているアリッサ。
しかしその動揺から立ち直る間もなく、ふたたび映写機が動きだす。
『やっとわかったか、お前のお祖父ちゃんは我らの主と一体となり、
お前の心臓を欲していると言うわけさぁー!』
そんな風な事を言う変態兄妹。
後ろではやはりまだデニスがあのブウンブウンと動く振り子刃の下に…
ザシュゥッ!!
ああっ!デニスが縦に真っ二つに!
アリッサとプレイヤーは一瞬驚愕したが、それはデニスに似せた人形だった。
『驚いたかぁ!』
『本物はこっちよ!』
クルリと台が回って今度こそ縛られたデニスが出てくる。まだ無事だ。
しかし本当にこの兄妹は楽しそうだ。
そこまでで映写機は止まった。
アリッサは先程と同じルートをたどってまた拷問部屋へと急ぐ。
>>119 おk、でもうろ覚え&文才皆無だからお粗末な出来だと思うからヨロシコ
>>120 でもクロックタワー3の人が終わるまで待って
拷問部屋につくと、楽しげにデニスの上の刃を揺らして遊んでいた
変態兄妹は再びアリッサの心臓を要求して、両手に短刀を構え襲いかかってくる。
今度は床が抜けるようなことはなく、アリッサもルーダーとして対抗するため
光の弓を発動して彼らを受けてたつ。
アリッサをみくびっているのか、まずは変態妹だけがかかってくる。
表示された名称は「シザーウーマン」。シザー?ハサミ?
そういえばこの女は「ちょぉきちょき♪」と言いながら襲いかかってきたし
短刀をクロスさせて突き出してくる様子はハサミのように見えないこともない。
あれは短刀じゃなくてバラバラにしてある大バサミだったのか、
とプレイヤーが新たな発見をしつつも戦闘が開始される。
しかしこのシザーウーマンはライフが低いため、光の鎖をつけるまでもなく
あっさりとアリッサに倒されてしまう。
苦しんでいる妹に焦って兄が近づくが、妹はぽんっと紙吹雪になってしまった。
なぜ紙吹雪になるのだろうか?
こんな変態でも兄妹愛はあるらしく、悲しんでいる兄。
その隙にアリッサは妹が持っていたハサミでデニスの縄を解いて
助けようとするが、怒った兄が復讐のために襲いかかってくる。
「よくも俺の妹をぉ!」
などと叫び、両手の短刀――ではなくバラバラのハサミを構える兄。
妹がシザーウーマンならその兄は――ビンゴ!予想どおり、表示された名前は
「シザーマン」だった。
こんなに声が甲高くやかましく変態で派手なチョンマゲ東洋人がシザーマン…
クロックタワー1や2をプレイしたプレイヤーの心に衝撃を与えながらも戦闘開始。
彼のライフはかなり高く、かなり強敵であると予想させられる。
しかし実は全然弱かった。
「お見せしよう!」と叫んだ後に大技のために力を溜め始めるのだが、
その溜めが長い上にその間あからさまに隙だらけなのだ。
ライフだけは多いので天からの光にも一度は耐えたが、それだけ。
あっさりと二度目の天からの光を受け、それでライフは0になった。
>>121-122 あ、今日はもう寝ます
もし割り込みを気にして昨日から今日にかけて書き込めなかった人がいたらすいません
あとX8は早解きしたせいでストーリーが間違ってるかもしれないので知ってる人がいたら指摘お願いします。
かなりダメダメだが勘弁してくれ。
21XX年、度重なるレプリロイドの反乱で地球は荒廃し人類は月への移住計画を開始。
軌道エレベーター ヤコブが作られた。
月の開発は新世代型レプリロイド(DNAパターンをコピー出来る)のおかげで順調に進んでいる。
ヤコブ周辺で事故発生、Xが現場に向かった先には大量のシグマがいた。
そして奥からリーダーのルミネが出てくる。大勢のシグマは新世代型レプリロイドが変化した姿だった。
月の開発のために頑丈なシグマボディをコピーしているらしい。
場面変わってハンターベース。
森でイレギュラー反応。現場に赴き大型イレギュラーを倒し奥へ行った先には
復活したVAVA(名前はVAVA ペンテだった筈)と軌道エレベーターを確保するために誘拐されたルミネがいた。
VAVA「そう・・・これで軌道エレベーターは我々の手の内ということだ」
ヤコブを完全に確保するまでは危害をくわえないと言いVAVAは去っていく。
そして新世代型レプリロイド揃いも揃って反乱。
お約束の八ボス出現だが会話覚えてない&あんま重要じゃないので省略。
ボスの証言により今回も黒幕はシグマで確定。またアクセルのデータから
新世代型レプリロイドのDNAパターンがシグマと酷似していることが判明。
なのでシグマウイルスの影響をすぐに受けてしまいイレギュラー化した。
アクセルはプロトタイプなので影響は受けない。
再び出現したシグマ、今回で決着をつける気らしい。シグマの元にいくためヤコブへ向かうX達。
ヤコブの頂上でVAVAと対決し倒すが逃走。反応がある場所に向かいボスラッシュ。
すべて倒すと基地は崩壊始める、出口へ向かいそこでシグマと対面。
・・・ゴメン、会話の内容完全に忘れた。
撃破するがそれはただのシグマをコピーした新世代レプリだった。
今度こそ本物のシグマの反応を感知、月にあるシグマパレスへ向かう。
そこでライドアーマー&VAVAと対峙、シグマ側は新世界を作ろうとしているらしい。
VAVAを倒しシグマコピーの群れを抜けていくと奥にはすごいボロボロのシグマがいた。
私は人類を滅ぼしレプリロイドだけの世界を作る、というシグマ。
そんな事はさせはしない!と戦闘。なんか妙に強いシグマを倒す・・・イージーだとここで終了。
あと新世代レプリはシグマがデータにハッキングして自分に似せたらしい。
ノーマル以上だと後ろからOPの時点でラスボスだとプレイヤーの9割が気付いているルミネが登場。
どうもシグマを噛ませ犬につかったらしい。
新世代レプリはいつでも自分の意思でイレギュラーになれ、ただの人の道具の旧世代レプリは滅びるべきと言う。
ルミネ「あなたに私を撃てますか?」撃つことを躊躇うX、だが変わりに後ろのアクセルが撃つ。
アクセル「X・・・構う事は無いよ、こいつは悪い奴だ」とコレが引き金でラスボスのルミネと戦闘。
第一形態は八ボスの能力を使ってくる。第二形態(エンジェルフォーム)はZero1のコピーX第二形態っぽい。
パラダイスロストを使うと制限時間内にとっとと倒さないと即死。
苦戦の末ルミネを倒し動かなくなったルミネに近づいていくアクセル。
そこでルミネの体から触手が突き出てアクセルは額に攻撃を受け、ゼロとXのコンビプレーで完全に消滅。
エイリアから通信が入り帰還するX達。
ルミネがいった旧い物はいずれ滅びるという言葉が胸に残るX。
「大方奴の言ったことでも考えていたんだろう?」とゼロが話しかけてくる
「奴が言った事が本当で、俺たち旧い世代のレプリロイドが滅ぶ運命だったとしても・・・
俺たちは戦わないといけないんだ、その運命って奴と・・・」でEND。
ラスボスをアクセルで倒した場合は気を失ったアクセルの額の奥に謎のシルエットが・・・
・・・まぁ出来はアレだがこれで大まかストーリーはわかると思う。
わからない事があったら聞いてくれ。
名前にロックマンX8って入れるの忘れてた・・・orz
ロックマンX8書いてくれた人乙、
しかしシグマとVAVAは一体なんで、倒しても倒しても何度でもよみがえるんだ?
俺はX4までしかやってないが、シリーズの謎とクライマックスは今作で判明したの?
>>129 いや・・・謎はまだ残ってる、というか今回でまたひとつ謎が増えた(額に出てきたシグマっぽいシルエット)
シグマが蘇るのはバックにワイリーがいるから。VAVAは・・・VAVAは・・・
二回目は確かドップラーに作られてペンテは知らん。
ロックマンX]で終わらせてくれれば数字もちょうどいいんだが・・・
アセリア暦4304年〜現代〜
主人公のクレス・アルベインは田舎のトーティス村に住む、アルベイン流剣術を習う純朴な少年。
ある日親友のチェスター・バークライトと一緒に近くの森に狩りに行くと、その間に何者かに村が襲われてしまう。
急いで村に戻った二人だが、既に村人はほとんど殺されてしまっていた。
かろうじて生きていた父ミゲールは、村を襲った連中の狙いは
クレスが以前ミゲールから受け取ったペンダントだと言い残して息絶える。
連中がまた来る前に早く逃げようと言うクレスに、村人の死体をこのままにはしておけないと反発するチェスター。
結局二人は後で合流することにして、クレスだけがユークリッドの都にある伯父の家へ向かった。
何とか伯父の家にたどり着いたクレスだが、彼は鎧の男達に脅されて眠っているクレスを引き渡してしまう。
捕まった先でクレスは、リーダーらしき黒い鎧の男に死神のようなものが憑いているのを目撃する。
ペンダントも武器も奪われ、牢屋に閉じ込められるクレス。
仕方なく諦めてじっとしていると、隣の牢から声が聞こえてきた。
か細い女性の声で、壁の穴に手を入れてください、娘をお願いしますと言っているようだ。
恐る恐るクレスが手を入れると、その手にはイヤリングが渡され、同時にその部分の壁が崩れ落ちた。
助かったお礼を言おうとするクレスだが、女性は鎖につながれ、
胸には剣が突き刺さってとっくに死んでいるようだった。
不思議に思いつつもクレスは胸の剣を抜き、それで鉄格子をこじ開ける。
そして女性に言われたとおり探してみると、別の牢屋には法術師の少女ミント・アドネードが捕まっていた。
クレスは母親の身を案じるミントにショックを与えないために、自分達の他には誰もいなかったと
嘘をつき彼女を連れて外に脱出するが、油断したスキに魔物の毒を喰らって気絶してしまう。
クレスが目を覚ますとそこは父ミゲールの古い友人、トリニクス・D・モリスンの家だった。
どうやら気絶した彼をミントが運んでくれたらしい。
ミントの母、メリルから受け取ったイヤリングはいつの間にかなくなっていた。
身体が回復したので外の空気を吸いに出てみると、そこへチェスターが現れる。
村の様子を見に行ったトリニクスと偶然会い、ここに来ていたそうだ。
互いの無事を喜び合うクレスとチェスターのところへトリニクスがやってきて、
自分は村を襲った黒い鎧の男を追っているのだと教えてくれる。
クレスがそいつらにペンダントを奪われたことを伝えると途端にトリニクスの顔つきが変わり、
三人にはじっとしているように言って独りで近くの地下墓地へ行ってしまう。
残された三人は相談の末、地下墓地に行くことに決める。
無数の魔物を倒し、地下墓地の最深部にたどり着いたクレス達の前には、トリニクスと例の黒い鎧の男がいた。
黒い鎧の男は何者かに操られているらしく、トリニクスの制止を振り切って
ミゲールとメリルから奪ったペンダントで何かの封印を解いてしまう。
その封印にはかつてミゲール、メリル、モリスンらが封印したダオスという男が閉じ込められていたのだ。
蘇ったダオスは強力な力を持ち、トリニクスでも全く歯が立たない。
そこでトリニクスは自分の日記をクレス達に託す。
ダオスはもともと過去の世界から時空転移をして来た。
過去の世界でならダオスを倒す方法が見つかるはずだ。
そう言って三人を研究中の時空転移の術で過去に飛ばそうとする。
しかし術の発動に時間がかかり、間に合いそうにない。
そこで四人が攻撃されそうになる直前、チェスターが囮になるために独りで飛び出す。
その瞬間術は発動し、クレスとミントの二人だけが過去の世界へと送られてしまうのだった。
<過去編に続く>
ここまでやってから予告があったことに気付いたが、ただ消すのもなんかムカツクので晒す。
続かない。
132 :
天誅凱旋:2005/03/27(日) 02:25:03 ID:LhCmbuhg
リクエストにあったので天誅・忍凱旋書かせていただきます
人は死して名を残し、忍者は死して影すら残さず
時は戦国、群雄が割拠し多くの血涙が地を濡らすこの時代、野心を捨てただ国と民の安寧のみを
願う大名が居た、その名は郷田松之信。一人娘の菊姫と老中、関谷直忠に支えられるこの男を
闇より支える二つの影あり。その正体は東忍流頭目、力丸とくノ一彩女。松之信は領内外を騒がす
不埒な輩を二人に誅殺させてきたのだ。そして今宵も二つの影が悪に天誅を下す!
松之信の命により越後屋や悪代官、スペイン海賊そしてカルト教団の教祖を天誅し、
また時には密書を運んだり、姫の病気を治す薬草を採るため山登りなどをしていく力丸と彩女。
だが任務をこなしていく内に、二人は郷田家を狙う謎の忍者鬼陰と、その背後につく冥王と言う者の存在を知る。
そして鬼面の忍者集団に占拠された隣国の城に潜入していた隙を突かれ、姫が誘拐されてしまう。
姫を救い冥王もまた討ち果たさんと、雪山に位置し屍兵の守る冥王の居城へと忍び込む力丸と彩女。途中に立ちはだかる鬼陰を
辛くも倒した上、一人が冥王と戦っている間にもう一人が姫を救出する作戦も無事成功させる二人だった。がしかし
戦いに敗れ冥府の底へと沈んでゆく冥王であったが、それと呼応するように城もまた崩れてゆく。心技体総ての忍術を駆使し
脱出路へと急ぐ三人、しかしあと一歩の所で道が大岩に塞がれてしまっていた。力丸は忍として心を決めると彩女に
頭目の証である忍者刀、十六夜を手渡すと渾身の力で岩を持ち上げ何とか二人を先に進ませる。そして降り注ぐ瓦礫の中に消えていった・・・
力丸の犠牲により無事脱出に成功した彩女と菊姫に駆け寄る松之信と関谷、だが力丸を失った事を知り二人もまた悲しみに暮れる
深々と降る雪の中、彩女は十六夜を地に突き立て、東忍流頭目としてこの世の邪悪に闇より天誅を下していくことを誓うのであった。
天誅・忍凱旋 完
他の方の割り込みになってたらごめんなさい
クロックタワーの人、面白いんだけど投稿時間見ると直接書き込んでるのかな?
大変だろうし文字制限に引っかかった時修正するのも面倒ジャマイカ。
一度メモ帳とかワードパッドあたりに全部書き込んでからコピーペーストで持ってきてはどうだろう。
いや、ケチつけてるわけじゃないからへこんで書き込みストップとかしないでね。
わりこみされるかもしれないし、乙コールつけたくてもつけられない人いそうだからさ。
>>133 やっぱ書いちゃ貼り書いちゃ貼りしてんだよね
凄い時間書き続けてるし超乙…
と思いながら見てましたよ。
クロックタワーの人続き頑張ってな〜ノシ
天誅凱旋の人、乙!
文章がまとまってる上に、雰囲気が良く出てる。
こんな文才が俺にもあったらなぁ・・・
クロックタワー3は
>>111の所でルーダーの亡霊達が変な踊りを踊りながらなんか喋ってるシーンが最高
アクセルの立場がまだ微妙なんだね
クロックタワーの人乙です。
>鉄の処女(拷問道具)がエレベーター
入りたくねぇw
ロックマンシリーズの人達、乙
このスレだけで話を追わせてもらっているのだけど、急に出てきたアクセルはどんなロボ?
>>139 アクセルは7から出てきたレッドアラートとかいう組織にいた新世代型レプリロイドのプロトタイプ。
段々激しくなっていく組織に嫌気がさして脱走してハンターになった。
・・・Σに作られたんだっけ?確か(新世代レプリは全員シグマの複製みたいなモンだが
>>137 一応次回作でラスボス説がある。シグマのシルエットも額に出てきたし。
隠しでルミネフォームとかもあるから怪しい。
俺が謎に思うのは途中でカプセルとかで出てくるライト博士だっけ?この人。
もう死んでいるはずだがそのときの状況に合った会話をすると言うかなんと言うか。
前もXに眠らせてあげたいがもう少しがんばってくれみたいな展開なかったっけ?
意思みたいなのをどこかに隠してあるメインコンピューターに移したとかそいういう
事なのかな?
人間と同じような自分の意思を持つレプリロイドが溢れてる世界だからなあ・・・
コンピューターやネットワーク上に人格を保存しておくぐらい十分可能だろうね
>>141 ロックマンzeroシリーズに出てくるサイバーエルフの様なものだと言う説もある
144 :
キングスフィールド4:2005/03/28(月) 16:29:46 ID:l2isly58
キングスフィールド4、リクエストされてるみたいだから書いとくよ
リクエストした人は、もう見てないだろうけど(笑
序章はここを見て貰った方がいいかと
http://www.fromsoftware.jp/top/soft/kf4/story.html 主人公イクス、滅びの像を元ある場所へ戻すために災厄の地へ
災厄の地では、先に来て居た遠征隊の野営地へ訪れる
野営地では、生き残りの騎士の話から、遠征隊は地下へ進み戻って来ていないことを知らされる
遠征隊を追い地下に進むと、神殿や癒しの祭器、「古の都」を守る守護者(ゴーレム)を目にする
過去に「古の都」では「森の民」と呼ばれる魔力を持った民が栄えて居た事を知る
また、魔物に取り付かれた遠征隊隊員の死体に襲われつつ都の奥に進むと、闇の魔物たちからの襲撃も受ける
古の都を抜け「聖樹の森」に出ると、一人の神官に出会う
「エミル・エト」と言う女性は、過去に栄えた「森の民」の生き残りらしい
道が閉ざされ困る主人公に、「王の間」の「杖」を使えば先に進めるとアドバイスをくれる
そして、過去に起きた都の歴史も教えてくれた
・闇の者はかつて封印されていた
・闇の者と森の民は長きに渡り戦った
・古の王は「光」を崇拝し祠を作った。しかし「光」はいつしか、崇拝から畏怖の対象に変わっていた
・力を恐れた民によって光の祠は閉じられ、古の王自身も封印されたと言う
エミル・エトに従い王の間に向かう主人公
森の民の墓地と、封印された古王や道標の杖を見つける
「道標の杖」で都の南へ飛び、「土の民の住居」から「精錬所」へ
精錬所は氷で閉ざされ、凍り付いた二人の人物に出会う
一人は巨大な斧を構え、一人は崩れ落ちるようにひざまずいている
とりあえず、精錬所全体が氷で封印されているため、封印を解くために先へ向かう
精錬所の先には溶岩の溢れる「溶岩洞」
溶岩を堰き止めているモンスターを倒し精錬所に戻ると、溶岩によって氷の封印が解かれ、精錬所に火が戻る
しかし、溶岩は道のあちこちに溢れ、先に進む事も出来ない
また凍り付いていた二人の下に向かうと、復活した斧を持つ男に襲い掛かられる
何とか男を倒し、男の持っていた斧を手に入れる
それは氷風の祭器という魔導器らしい
氷風の祭器を持って、凍り漬けにされていたもう一人の男に会いに行く
男は「デリン・ガンドル」と言うらしい
土の民の住居へ戻ると、デリン・ガンドルが先に戻っていた
デリン・ガンドルは土の民(要はドワーフ)、武具などを作っていた一族らしい
過去に精錬所の火が止まり、原因を調べるために一族の長が溶岩洞に向かった事
溶岩洞で氷風の祭器に手を出し、取り憑かれてしまった事
狂った長によって土の民は滅び、精錬所は氷風の祭器により凍りついてしまったことを聞く
精錬所の溶岩を鎮め先に進むために、氷風の祭器を溶岩洞に納めに行く主人公
氷風の祭壇に祭器を納めると、溶岩の勢いが収まり先に進めるようになる
また祭壇で石碑も見つける
「森の子にあらざる者、祭器を手にしてはならない。禁を破りし時、戒めが汝を襲うであろう」
氷風の祭器を持っても何も起きないと言う事は、主人公は「森の民」なのかという疑問がおきつつも
とりあえず、また古の都の地下へ進んでいく
都の地下では、森の民の痕跡と闇の者との戦いの跡を発見しながら遠征隊の跡を追う
・闇の者が、何者かによって解き放たれた
・最後の頼みの筈の王が姿を消した
・闇の者を地上に溢れさせないため、古の都で食い止めた
今度は陰鬱な洞窟
入り口では、遠征隊の生き残りが座り込んでいた
彼曰く、「蛇頭の怪物に襲われ隊は全滅」「隊長が、逃げ遅れた仲間を庇い捕まってしまった」
「隊長は蛇頭の宮殿へ連れて行かれてしまった」らしい
また隊長は遠征に出かける前、王から「闇を退く剣」を授かっていたと言う事も聞く
蛇頭の化け物達の住処「女王の宮殿」へ侵入する主人公
中では蛇頭(オフディアン)の司祭イライジャが「闇の王」の目覚めを待ちつづけていた
オフディアン達は「女王」の元で「闇の王」の目覚めを待ち、女王は生者達をオフディアンへ変化させているらしい
遠征隊隊長を探し奥へ進むと、オフディアン達の女王に出会う
闇の王を崇拝する女王を倒し地下牢へ進むも、既に隊長は事切れた後
その手に握られた「闇を払う剣」を取り、先へ進む事に
女王の宮殿から大墓所を経由して「闇人の遺跡」へ向かう主人公
闇人とは、森の民の時代よりはるか昔、闇の力を崇めて祭っていた一族らしい
闇の祭壇を作り安らかに暮らしていた闇人であったが、やがて闇の力が溢れ全てを飲み込もうした
闇の祭壇に「像」を置き、闇の者を閉じ込めようとした闇人達
闇の意思を封じ込める事は出来たが、結局闇人達は滅んでしまい、その遺跡は水の底に沈んでしまった
闇人の遺跡を後にし、古の都の最下層にたどり着いた主人公
闇と森の民の戦いが起きたと言う「戦場跡地」を目指す
が、戦場跡地と古の都を繋ぐ「守人の間」に無限に沸く、「ゲネア」と呼ばれる人工生物に行く手を阻まれる
一時撤退し、ゲネアを退けるため「風鳴の館」を目指す
闇の魔物が溢れている「風鳴の館」、そこの主「セラク・ソー」に出会う主人公
セラク・ソーとは森の民の賢者で、人工生命体「ゲネア」を作ったのも彼だった
闇人の遺跡から知識を得た彼は、闇の魔物から都を守るためにゲネアを作ったものの
闇の影響を受けたゲネアは狂い、人々に害を成してしまう
自らの行いを「自然に背く行為」と悔いたセラク・ソーは、自分自身の体を石としてして風鳴の館で朽ちようとしていた
ゲネアを滅ぼすには、水を浄化すればよいと教えてくれたセラク・ソー
主人公は、風名の館で闇の王の使いが守る「浄水の祭器」を入手し、先を目指す
一度聖樹の森へ戻る主人公
エミル・エトに闇を払う剣を見せると、この剣が森の王の剣であると知らされる
しかし、剣には本来の光の力が失われているとも言われる
とりあえず光の力を取り戻すために、光の祭壇へ向かう事になる
光の祭壇へ向かう前に、光を独占しようとする古王の元へ向かう
光の力に固執するあまり、光に取り付かれてしまった古の王
古の王を打ち倒し、光の祭壇への妨害を取り除く
闇の魔物の妨害を受けつつも「光へ至る路」を抜け、何とか光の祭壇へたどり着く
光の祭壇の前では、いつの間にか消えていたとされる森の民の王の亡骸を目にする
森の民の王の意思が主人公に語りかけ、闇の者との戦いのときに何が起きたのか知らされる
・闇に取り付かれた息子が、闇の者共を蘇らせてしまった
・息子を救おうとするも、ここで力尽きてしまった
・息子は闇の王に取り込まれ、今にも闇の王は蘇ろうとしている
・強すぎる光は闇を呼ぶのかもしれない、しかし闇の王を倒すためにも森の光を使って欲しい、と
光の祭壇の封印を解き、闇を払う剣に光の力を宿す
光を受けた剣は「ムーンライトソード」となり、光の力を取り戻す
光の加護を受けた主人公は、一路戦場跡へ
風鳴の館で手に入れた浄水の祭器で水を浄化、ゲネアを退ける
ゲネア達の居る「守人の間」を抜けると、森の民と闇の者の激しい戦いが合った「戦場跡」に出る
森の民の主導者であったスフォラ・ミウの亡骸や森の守護者の骸が激戦の跡を色濃く残す
闇の王を守る者達を退けつつ先へ行くと、闇の祭壇へ抜ける
闇の祭壇へ「滅びの像」を捧げる主人公
滅びの像が捧げられた瞬間に、闇の祭壇もろとも辺りの空間が崩壊し、暗闇へ投げ出されてしまう
目が覚めるとそこは、異形の者が徘徊する闇の世界
滅びの像によって、闇の王の下へ連れて来られてしまった事がわかる
地より湧き出る闇の者たちを滅ぼしつつ、遂に王の元へ辿り着く
ムーンライトソードの力によって闇は払われ、地より湧き出る闇は、遂に滅び去られたとさ
めでたしめでたし
ちなみに闇の王を倒すときに、ムーンライトソード以外をとどめに使うとバットエンド
主人公は闇の王に取り込まれてしまう
これで終わり
細かいサイドストーリーは端折っちゃってるけど、メインストーリーはこんな感じ
ワイルドアームズ4きぼん
ロックマンDASHシリーズまだですか?
>151 攻略スレでこんなんあった。
村を襲われ二人と脱出する主人公。過去を求め孤児院へ。そして駅への逃避行。
途中脇役を殺しつつヒロイン拉致られるが救出。しけた村もついでに救い飛行機で
敵の本拠地へ。敵組織のボスを倒し、世界を蝕む暴走ARMSとも決着をつける。
かなり簡略するとこんな感じ。実際は若本ボイスが物凄く熱いゲーム。
154 :
151:2005/03/28(月) 18:56:34 ID:B4Cum+JG
>>153 サントス。実は1回クリアしてるんだ。だけど、説明不足感があって動機とかよくわからん部分があったから
誰か、まとめサイトの1並みに詳しい解説をしてくれないかなあと書き込んだ次第です
>>129 シグマは本体がシグマウィルスで、ボディは入れ物みたいなもんだから、
いくら破壊されても大して問題ない
だから、X5のOPステージでわざと殺されたりとかができる
ボディの製作者は作品毎に違うけど
ただ、X3でウィルス本体にウィルスの抗体プログラムを直接ブチ込まれてもX4で普通に
登場したのは…本家3でスクラップに潰されたのに4で普通に出てきたワイリーのオマージュ?w
ただ、X8のゼロエンディングだと
ゼロが「ルミネが言っていた事が本当なら、二度とシグマが現れることはあるまい」と言ってたから
もう出てこないのかもねぇ
まぁ新世代は全員がシグマもどきになれるわけだけど
ネビュラの主な幽霊イベントとラスト分岐のストーリーが知りたいです。
>152
>1の要約スレの方にあるね
こっちに載せてもいいぐらい良くまとめてあるやつが
>>144-149 希望してたわけじゃないけど、KF4の人乙でした
「闇」だらけのストーリーにちとワロタ
せっかくなんで、シュバルツシルトシリーズを希望してみる。
ドリームキャストで発売された「セガガガ」のストーリーをリクエスト。
龍騎兵団ダンザルブのストーリーを希望。
騎兵隊の皆が落ち着かない思いで待つ事数日、やがて全ての準備が整い封印の儀が執り行われる
時がやってきました。その前に国王の演説が行われ、騎兵隊を正式な王国の護り手とする事が
宣言されました。そしてアルウェラから主人公、主人公からマルダンへと魔法の石が手渡され、
儀式が始まりました。
マルダンが呪文を唱えると燭台の周りに置かれた石から光が放たれ、そのまま浮かび上がり、
謁見の間を光で満たしていきました。騎兵隊を賞賛する人々により、彼らの名はアクリランドに
末永く語り継がれるでしょう。めでたしめでたし……
と、その時、7つの魔法の石は突如光を失い落下してしまいます。これで終わりではないのかと
人々はざわめきますが、マルダンは落ち着いた様子で語ります。これは予定通りですが、
終わりではなく始まり、そして……自分はマルダンなどではないと。
そしてマルダンだった男は恐ろしい魔物の形相へと姿を変え、本物のマルダンがとっくに
死んでいる事を告げ、魔物・ナグゾスサールと名乗りました。
騎兵隊に魔法の石を集めさせたのも、封印を施すためではなく解除するためだったのです。
さらにナグゾスサールを取り押さえようとする騎士団の前に魔騎士・ウルザークが現れ
彼らを蹴散らすと、7つの石を粉々に砕いてしまいました。
マルダンの呪文と石の力により封印は解かれ、再封印に必要な石も失われた今、もう芝居は
終わりとばかりにナグゾスサールと魔騎士は天窓から飛び去ってしまいました。
騒然となる人々。国王はこうなったのは全部お前らのせいだと騎兵隊を怒鳴りつけ、騎士団と
共に魔物を討伐に向かうと言い放ちます。そしてクレイドンの説得も空しく、主人公、バル、
フィルの3人は地下牢にぶち込まれてしまいました。
騎士団はもとより、騎兵隊を賞賛していた民衆もこうなると勝手なもので騎兵隊を非難する
者が増え始めます。やがてフィルだけでなくバルさえも気力を失っていきました。
そんなある時、あの女騎士メルレーンが警備の兵を蹴散らして騎兵隊の元にやってきました。
ナグゾスサールと一緒にいたあの魔騎士を倒すのを手伝って欲しいというのです。
今までの戦いの結果が全て裏目に出た騎兵隊は申し出を迷いますが、それでも主人公は戦い
続ける道を選びました。バルとフィルも目を覚まし、主人公と共に戦う事を決意します。
他の人々は討伐に出払っているか部屋の隅っこで震えているかのどっちかなので脱出は容易でしたが、
他の騎兵隊メンバーはもういません。それでも聖騎士の武具を完成させたメルレーンがいます。
さて出発しようかというとき、各地から今まで出会った職種の人々が集まってきました。
騎兵隊が捕まったと聞いて駆けつけたのです。彼らに感謝しつつ騎兵隊は再びメンバーを揃え、
さらに祝福の日を迎え若いメンバーはパワーアップを果たし心機一転。
決戦前にアルウェラの様子を見に行くと、ジャリガートが書庫に来ていました。また、
クレイドンや教会の人々も今まで通り騎兵隊に協力してくれるそうです。
そして騎士団が頼りない事もあって騎兵隊を支持する民衆もまだまだ少なくないようです。
街の広場に集結する国中の職種達。魔物の本拠地と思しきウードルドム山の麓・夜の門を
目指して、モールモースの騎兵隊改めアクリランドの騎兵隊は旅立ちました。
この時点での陣容:騎士×1、戦士×4、幻術師×3、僧侶×2、神官×2、剣闘士×2、
魔法使い×2、魔女×2、アーチャー×2、ヴァルキリー×2
サムライ×2、ニンジャ×1、祈祷師×1、巫女×1、聖騎士×1
騎兵隊の目にウードルドムの不気味な山が見えて来た頃、空から巨大な炎のようなものが
山めがけて落下するのが見えました。
麓の森に着くと騎士達が倒れていました、予想通りかなりの魔物が集まっていましたが、
他の職種とは桁の違う聖騎士メルレーンの実力もあって難なく魔物は片付いて行きました。
道を抜けた所では国王とダルガール、そしてナグゾスサールと魔騎士が対峙していました。
騎士団はほとんど壊滅状態でダルガール含め数名しか残っていません。
国王とダルガールに向かって人間の騙されやすさをナグゾスサールは嘲笑い、そして魔騎士に
2人を殺すよう命じます。しかし危ない所で騎兵隊が到着しました。
ナグゾスサールは高笑いしながら背後にそびえ立つ魔の城を見せつけます。先程降って来た
火の玉の正体はこの城だったようです。魔騎士を残してナグゾスサールは去って行きました。
魔騎士と対峙する騎兵隊ですが、メルレーンは彼を人間に戻すか、さもなくば自分の手で
倒したいと言って一騎打ちを申し出ました。得物を打ち合いながら、自分や父の事を覚えて
いないのかと語りかけるメルレーンですが、魔騎士はメルレーンもその父も、ウルザークと
いう名も知らぬと言い捨てます。そしてメルレーンの剣が一閃、魔騎士を捉えました。
一撃を受けた魔騎士は本来のウルザークの心と記憶を取り戻し、騎兵隊に告げます。
ナグゾスサールは城の中の魔物の復活までは早められなかったので、まだ間に合うかも知れないと。
ウルザークに道案内を任せ、いざ魔の城へ乗り込もうとした騎兵隊を国王が呼び止めました。
国王はダルガールと共に今までの事を詫び、そして心を入れ替えたダルガールの頼みで
ウルザークとの戦いで負傷したメルレーンに代わり騎士達が騎兵隊に加わる事になりました。
この時点での陣容:騎士×3、戦士×4、幻術師×3、僧侶×2、神官×2、剣闘士×2、
魔法使い×2、魔女×2、アーチャー×2、ヴァルキリー×2
サムライ×2、ニンジャ×1、祈祷師×1、巫女×1
禍々しい尖塔が並ぶ外見だったはずの魔の城ですが、内部はうって変わって広い空間の中を
赤い階段が一直線に伸びていました。ここはもう人間の感覚では捉えきれない場所なのです。
階段を上りきると岩が剥き出しの洞窟が続き、それを抜けると歪んだ柱や床で構成された回廊が
続くという不思議な城の中を騎兵隊は進みます。
回廊を抜けた先には森と見紛うような庭園が広がっていましたが、出口が見つかりません。
なのでとりあえず魔物と戦っていると、掃討し終えた所で曲がりくねった階段が続く所に出ました。
さてお次は何が出るかと思いながら進んでいると、先頭のウルザークが突如おかしな素振りを
見せます。隠してるようですが彼もまたメルレーンとの戦いで傷を負っているようです。
そして道の突き当たりの「黒の門」まで来たその時、とうとうウルザークは倒れてしまいました。
流石に戦うのは無理のようで、君達に託すとか勝つと信じているとか格好つけた事を言った後
最後のナグゾスサールの情報を教えてくれました。いよいよ決戦ですが、ここにも情報屋が
いるのでセーブを(ry 実はコイツラが最強の職種なんじゃないでしょうか。
そしてウルザークが暗号を唱えると、正面の壁が順に消滅して広い空間の入り口が姿を現しました。
疲弊したウルザークを残し、騎兵隊はついにナグゾスサールが待つ死の眠りの間へと足を踏み
入れました。
中にいたナグゾスサールはまたマルダンの姿に化けており、背後にいるオーラを纏ったような
少女と何か話しているようでした。騎兵隊への当てつけとしてマルダンの姿をしていたようですが、
フィルに悪趣味と眉をひそめられると高笑いしながら魔物の形相へと戻りました。
さらにナグゾスサールは奇妙な事を言います。人間が我々にどれだけの事を負わせているか
知っているのか、人間と魔物がなぜ憎み合わなければならないのかと。
単純にお前らが襲ってくるからだろと言いたい所ですが、何か深い事情があるのでしょうか。
いずれにせよナグゾスサールは問答を切り上げて襲って来るので、騎兵隊も受けて立ちます。
偶然化けていた割には素顔もどことなくマルダンそっくりなナグゾスサールは、こちらの
HPのほとんどを吸い取る生命力吸収や完全には防御不可能な複数攻撃を駆使する強敵ですが、
長期戦型の陣形を組んで耐え、撃破する事に成功しました。
自らの全力を破られたナグゾスサールはうろたえますが、背後の少女にいずれ立ち戻る日も来る、
今は眠るがよいと言われると頭を下げて姿を消しました。
ナグゾスサールを哀れむ謎の少女。人間とは思えないが、かといって魔物の気配もしない彼女は
眠りの番人・守護者ミオドと名のり、部屋中で折り重なって眠る魔物達を指差します。
ナグゾスサールを倒した事で魔物の復活は防げたと思っていた騎兵隊ですが、目覚めは定めで
あり、防ぐ事はできないとミオドは言います。
魔物のについて語り始めるミオド。彼女によれば魔物は時の始めに人間の敵としてこの世に送り込まれ、
そして人間が1人では弱い事を知っていたため、この世に「不和の種」を撒いたのです。
しかし強大な彼らも1000年もの封印の時に耐える事はできませんでした。そこで魂を壺に
収めてミオドに預け、1000年経ったら解放し元の体に戻す事にしたのです。世界中で出現して
いた魔物は一部の例外的に早く魂が戻った者達だったのでした。
そしてミオドは全ての魔物の魂が入った壺を騎兵隊に見せます。ミオドは当初はこの蓋を
開けて魔物を復活させる予定でしたが、しかしそれではそなたらが報われまい。
そこで趣向を凝らす事にしたと言うと、蓋を開けるのではなく壺を床に叩き付けて割ってしまいました。
無数の魔物の魂が解放されていきますが、それらは部屋にある魔物の体には宿らず世界中に
散らばっていきます。そしてそれぞれの行き先で器を探し、時間をかけて復活するのだと
ミオドは言います。彼女の言う趣向、それは魔物が人間を滅ぼす時代ではなく人間と魔物が
戦い続ける時代を生み出す事でした。これまでに手に入れたものを大事にしろと言い残し、
百年か千年の後、そなたらの血が絶えなければまた会おうとつぶやいてミオドは去って行きました。
まあ、この言葉が実は大ボラだったりする訳ですが……
魂の解放と同時に魔の城は崩壊し始めます。騎兵隊は急いで脱出しますが、途中でウルザークが
3人を庇った事で崩壊する城の中に取り残されてしまいます。ウルザークの意志を汲み取り、
騎兵隊は無念に思いながらも城から脱出しました。
騎兵隊が脱出した後、城は完全に崩れた上に水に飲み込まれ、跡には大きな湖だけが残りました。
苦い勝利を噛み締める騎兵隊の前にメルレーンが姿を現しました。躊躇いながらもウルザークが
助からなかった事をメルレーンに伝え、悲嘆に暮れる彼女と共に騎兵隊はヴィムへと帰還しました。
ヴィムに戻ると街中の人々が騎兵隊を出迎えてくれました。口々に騎兵隊を褒め称える人々と
騎士団やアクリランド中の職種達の合間を抜けて、騎兵隊は謁見の間へと向かいます。
各職種の長達と共に立つ騎兵隊に労いの言葉をかけてくれる国王に、フィルはミオドから聞いた
事を話しました。しかしミオドが言う、これまでに手に入れたもの――皆と協力して立ち向かう
絆を大事にする限り大丈夫と、3人と各種族の長達はこれからも一層の団結を誓いました。
そして彼らに励まされた国王は、騎兵隊の旗の元にこれからも戦い続ける事を宣言するのでした。
さらに国王によって主人公は正式な初代騎兵隊隊長に任命され、バル、フィルも合わせて勇者の
地位が与えられる事になりましたが、3人は称号を放棄する事にして城をこっそり抜け出しました。
皆が協力しようとしている時に祭り上げられるような勇者は要らない、騎兵隊はこれからも
見知らぬ土地に赴いて人々を助けていこうというのが彼らの結論でした。
メルレーンはウルザークを探しに旅に出るそうですが。その結果はまた別のお話です。
アルウェラとジャリガートにも別れを告げ、主人公達も出発しようとしましたが、
バルが自分一人で新たな冒険に出ると言い出したので、彼とも別れる事になりました。
後には主人公とフィルの2人だけが残されました。2人はバルに負けない騎兵隊を2人から
作っていこうと誓い、ヴィムの街を後にしました。
この後、各地で様々な人々が協力し合い、様々な騎兵隊が生まれる事となったのでした。
平和な時代は過ぎ去りましたが、人々が心を一つにする事を忘れない限り希望が失われる事はないでしょう。
7つの石を巡るお話は、これでおしまいです。
ここまでの話を母親がベッドに横たわる息子に読み聞かせていました。本を読み終え、
母が明かりを消して部屋から出て行くと、少年はベッドから起き上がりました。
窓から差し込む月明かりに照らされる一つの騎士の兜。それをかぶり、窓の外を眺める少年。
彼もまた、新たな物語を紡いでいくのでしょう。
7〜モールモースの騎兵隊〜 -END-
モールモース乙です
170 :
イデアの日:2005/03/29(火) 09:02:53 ID:BCdq5pU4
とある研究所。
サイキッカーの主人公(以下 ハム)は長い間監禁され実験台にされています。
ある日、愛犬ペスを殺害されたハムは力を発動、部屋と博士を破壊し脱出するのでした
故郷に帰ろうとするハムはペットのハリネズミと名馬ンマ一号を仲間にします。
かわってヒロインの「りん子」はさらわれた子供を助けに探検家「ムナカタ」を助けつつ洞窟の奥に。
怪物を姉の力を借りつつ倒すとなんと自爆!りん子をかばった姉は息を引き取りました・・
だが、子供が危ないと言うは怪物が邪魔な者のついた嘘、そこにハムが駆けつけりん子も同行する事に。
力士「雷岩」はさらわれたお嬢を助ける為に地下闘技場で戦う事に、
ハムと共にお嬢を助けた雷岩も同行する事になります。
自宅に付いたハムですがそこには両親は既に亡く、「イデア」の名が。
ハムはイデアを探す為に霊媒師の「ミコト」とペットの狸を仲間にし一路アメリカへ。
が、船が沈没助けたムナカタと共にメキシコに流れ着くのでした。
そこでペットの猪と大泥棒ジャドを仲間にします。
イデアの部下と戦いつつ研究所へ向かうのですがミコトが憑かれてしまいました。
さらに先の洞窟でハム達は怪物に眠らされてしまうのです。
イデア部下、ドクター「ポー」には息子が居ました。
その息子は生物を怪物にしてしまうビールスを撒いた為町民により殺されています。
ポーはハムに敵を取る為に人類滅亡させる!と言うのですが、
ミコトに付いていた霊=ポーの息子はバイオハザードを起こしたのも自分を殺したのもイデアの部下だと語り
改心したポーやペットの半漁人と共に部下の一人を倒すのでした。
潜水艦を手に入れペットのシロクマを仲間にしたハム等は、女村と男村の仲を取り持ちます
そこで怪物「トムトム」を仲間にした一行はドリル戦車で地底世界へ。
ペットのトリケラトプスを加え怪物を倒し一方の原住民を救います。
またもやムナカタを助けつつイデアの基地へ突入し、計画が判明します。
イデアは慈愛に満ちた人だったのですが、人間のあまりの行いに狂い、
南極の氷を溶かし世界を水没させ選ばれた人間だけでやり直そうとしているのです。
171 :
イデアの日:2005/03/29(火) 09:03:44 ID:BCdq5pU4
本拠地箱船と同時に出現した渦に飲み込まれるとそこは荒れ果てた未来の世界。
ここには計画を実行した後のイデアの記録があります。結果はやはり・・
ペットの怪物を仲間にし現代に帰るのでした。
現代に戻ると計画は実行中でほとんどが海に沈んでいます。
イデアの造った理想の村へ行くとそこにはイデアの日記が。
なんとイデアはハムの産みの親だったのです!
箱船の開かずの扉の暗証番号は・・ハムの誕生日。
ハムはイデアを説得します。自分が息子だという事、暗い未来の事・・
イデアは2つの心のせめぎ合いにより襲いかかりつつも自分を殺せと語るのですが、一時退散します。
ラスダンを部下を倒しつつ進むとそこにはイデアから分離した狂気そのものが。
狂気はイデアと父親であったムナカタを人質にハムを投獄するのですが、結局2人とも殺害・・!
真の力に目覚めたハムは狂気を倒し世界を救うのでした。
その後・・
ジャドは孤児院の院長に。
ポーは息子だったトムトムと共に怪物ビールスの特効薬の研究を
ミコトは本業の霊媒師に
雷岩はお嬢と結婚していました
ハムは同じ街で暮らさないかと言うりん子に超能力で人を助ける旅に出たいと言います。
りん子は一度は見送るのですが気持ちを抑えられずついに告白するのです。
できちゃったの
い、いつのまに〜〜〜〜〜!?
そして結婚十月十日後子供が生まれるのでした
じゃねぇ
ポーは「孫」だったトムトムと共に怪物ビールスの特効薬の研究を
モールモース乙でした!
> まあ、この言葉が実は大ボラだったりする訳ですが……
これってどーいうことですか?
ちょっと気になったので。
イデアの日の人乙です
>できちゃったの
唐突でワラタ
>>173 ENDの後裏モード(在る意味本編)のアルメセラモードが始まるんだが
1000年間戦い抜いてもミオドは現れないらしい
なんだよ、モールモースって中途半端だな・・・
ミオドって黒幕っぽいのにもう出ないなんて・・・
「人間が我々にどれだけの事を負わせているか
知っているのか、人間と魔物がなぜ憎み合わなければならないのかと。」
というのも良く分からないし・・・
イデア乙です これかぁ名言の元ネタはw
悲鳴をあげながら苦しんで消滅しかかっているシザーマンはもう無視して、
ふたたびデニスの縄を急いで解く作業に入るアリッサ。
しかし、シザーマンは最期の力をふりしぼってアリッサに斬りかかってきた。
油断していたアリッサは数回の斬撃をなんとかよけるものの、
ヤケクソになったシザーマンに壁に追い詰められてしまう。
その時、アリッサが半分解いた縄から自力で脱出したデニスが
あの振り子のように揺れる刃をつかんでシザーマンへと思いっきり突き出した。
「伏せろアリッサーっ!」
ドガッ!!
アリッサが伏せると同時に、その刃の端はシザーマンを貫いて壁に突き刺さる。
「ギャーッ!!」
シザーマンは断末魔の声を挙げると、ぽんっと紙吹雪になってしまった。
なぜ紙吹雪になるのだろうか?
変態兄妹を倒したことで一息つく二人。しかし、またあの笑い声が聞こえてきた。
『アーッハッハッハ!』『キャハハハハ!』
まさか復活したのか?と驚いて声の方を見上げると、青白く透き通った
兄妹の幽霊が振り子刃の両端に座り、ブランコのように揺らしている。
ひとしきり楽しげに笑い続けた後、彼らは消えていった。
最後まで楽しそうな奴らだった……
ともあれ、彼らを倒したことでまたクローバー型ペンダントのパーツが手に入った。
ハンマー男、硫酸男、斧男らを倒した時に手に入れた三つのパーツとあわせて
四つ葉の全てが揃い、ルーダーの力を引き出すペンダントが完全なものとなったのだ。
今度こそ安堵して、無事を喜びあうデニスとアリッサ。
しかしその次の瞬間、二人は城の入り口を入ってすぐの、あの巨大な時計塔の
内部のようなホールに立っていた。
混乱する彼らの前にあの黒衣の紳士が現れ、母親を助けたいなら塔の頂上まで
来るがいい、とアリッサを挑発するようなことを言って消えた。
すぐに頂上へ向かおうとするアリッサを、デニスは状況の把握ができずに
パニックになりかけているようだがとりあえず引き止める。
しかしアリッサは私はルーダーだから!と強く言い切り、ここにいて、と
デニスを押し止めてから、螺旋階段を駆け登りはじめた。
この螺旋階段は途中が崩れていて登り切れなかったはずだが
あの紳士が招いているのか今度は足場が現れ、遥か高い天井の上まで上がれた。
その上は機械室となっており、巨大な歯車がいくつも回っている。
その歯車の下をはいつくばってくぐり抜けて進み、スイッチを押して出した
梯子を登って、アリッサはようやく黒衣の紳士の待つ屋上に到達する。
時計塔の頂上。
闇の紳士は、元の通りのお祖父ちゃんの姿、声でアリッサを出迎えた。
「アリッサ、よく来たね……。さあ、私とひとつになろう。
契約の儀式を行なって、ひとつになって永遠に一緒に居よう、アリッサ!」
しかしアリッサは手を広げて近寄ってくる祖父を拒否するかのように後ずさる。
「近づかないで!」
「どうしたんだい、いつまでもお祖父ちゃんと一緒に居られるんだよ、アリッサ!」
「あなたはもう私が大好きだったお祖父ちゃんなんかじゃない!ママを返して!」
その言葉に傷ついたかのように顔を歪める祖父。
次の瞬間。彼の姿は徐々に変化していき、そこに立っていたのは
あの肖像画に描かれていた中世の殺戮領主――バロウズ侯爵。
もはや優しい素振りも捨てた彼はアリッサを掴みあげ、無理矢理に
生け贄の台座に乗せる。契約の儀式に必要なのか、衣服も今まで着ていた
学校の制服(かなりミニスカート)からギリシャ風な衣裳へと不思議な力で
変化させた。(製作者にこだわりでもあるのか、やっぱりミニスカ)
ルーダーの力を引き出すクローバーのペンダントも奪われてしまい、
そのためか彼の力に抵抗することができないアリッサ。
その時彼女が見つけたものは石像に変えられてしまっている母親だった。
「ママ!」と悲鳴をあげるアリッサに対しバロウズは、あんな男と結婚したあげく
今度は私の邪魔までしようとした愚かな娘、と断じ、大剣でその石像を打ち砕く。
しかもその時クローバーのペンダントも床の割れ目から塔の下へと落ちてしまった。
絶望に打ち拉がれるアリッサ。
バロウズが呪文を唱えだすと、これまで倒してきた魔のモノの配下達の幻影が
アリッサを取り囲みポーズを取りはじめる。
儀式の準備は着々と進んでいく……。
その時、塔の時計盤の針が深夜0:00を指し鐘の音が鳴り響いた。
この瞬間、アリッサは契約の儀式を行なうための年齢である15歳になったのだ。
アリッサの上にバロウズがかがみこみ、ついにその心臓を抉ろうと剣を振り上げた!
クロックタワーの職人さん乙です
すげー引きですな
読ませるね
時は2025年。ドリームキャストの全世界販売を続けるも(註1)ライバル企業「ドグマ社」に大きく水をあけられ
シェア3%にまで落ち込んだセガ。人交昭二郎社長(註2)は、この危機に極秘プロジェクト「セガガガ」を立ち上げる。
セガが誇るスーパーコンピュータ「テラドライブ(註3)」が選抜した二名の少年少女にセガの全権を託し
シェア奪還を図る究極のゲームを開発させるという他に類を見ないこのプロジェクトに抜擢されたのは
主人公の高校生(デフォルト名:瀬賀 太郎)と、謎のヒロイン少女(デフォルト名:羽田 弥生(註4)」であった。
過酷なゲーム開発現場の瘴気によって、人間やめちゃってるゲームクリエイターたちを「説得」して仲間にし
アメとムチを使い分けてゲームを開発するのだ!
【第一話 SGGG始動!】
セガガガ・プロジェクトの代表として全権を託された主人公は、秘書アリサ(註5)の助言により
開発室A研へと乗り込む。瘴気に汚染されているため密閉状態の開発室で彼を待っていたのは
赤い全身タイツに「F」のエンブレムを付けた男、フラグマン。彼はこのA研のフラグを管理している(註6)。
A研がプログラマーとデザイナーの対立に悩んでいると知った主人公は、まずプログラムチーフの元に向かうが
過酷な労働によって発狂した(註7)プログラムチーフには「説得」が通じない。
事情通の「プログラマ岡」の助言で「金のフラグ」を手に入れた主人公は、金のフラグをプログラムチーフに突き付け
会話の糸口を得て「説得」に成功。金のフラグで扉を開き、デザインブースへ進む。
デザインチーフはかつてプログラムチーフの親友だった男だが、野心にとりつかれて親友をも売り渡してしまい
傲慢な男と化していた。ハッタリ技(註8)「処理オチ」を駆使する彼に、主人公はヒロインの力を借りて勝利する。
戦いの過程で聞こえてくる暗い噂。プログラムチーフやデザインチーフは、かつて大気圏脱出型筐体「R720」(註9)の開発に
従事していたが、開発失敗で経歴に傷が付き、閑職に甘んじているという。
「開発に失敗したのは、上が無茶を言ってきたからなんでしょう」主人公の言葉に、プログラマ岡が答える。
「ゲームを造っているのは上の連中じゃない、俺達だ。どんな理由であれ、客につまらないものを出したら俺達の負けだ。
それが…ゲーム屋の心意気だ。お前にもいつか分かる」
彼の言葉を胸に刻み、開発室の最深部、A研部長(註10)の前に立つ主人公。
「これまでにない、新しいゲームをたいんです」と語る主人公の言葉を、A研部長は一笑に付す。
「ゲームは商品だ!続編や売れ線狙いで確実な利益を出すのが正しいゲーム開発だ!」
鋼の信念を持つA研部長は強敵だが、デザインチーフから「処理オチ」をラーニングしていた主人公は
これを駆使して戦い、ついにさしものA研部長も膝を屈する。説得は成功し、A研はセガガガプロジェクト傘下に入った。
【第二話 開発開始!目指せ百万本】
ゲームソフトの開発拠点を手に入れた主人公は、さらなる開発ラインの獲得を求めて、開発室B研に挑む。
開発室中央には、意味不明な言葉を叫ぶ巨大なエビの像が。驚く主人公の前に現れたのは
B研内のLANを管理しているというランニングマン、通称ラマン。A研のフラグマンの弟である。
このB研は、RPG(註11)システムを追求する月組、ムービーにこだわる星組、格闘ゲームに傾倒する花組の三組が
ゲームにおける「究極のリアル」に対する姿勢の違いから冷戦状態で対立しているのだ(註12)。
ラマンの紹介で月組リーダーに会った主人公は、月組デザインブースで起こった反乱を治めて彼の信任を得る。
続いて星組に向かった主人公は、月組のスパイ扱いされて投獄されそうになるが、なんとか星組リーダーを説得。
彼らの会話から、B研の対立の根が見えてくる。そもそもの原因は、B研部長の不在。
「究極のリアル」を求めていた完璧主義の部長は、中央広場のエビの像───部長の深層意識から
真に適切なアイディアだけを抽出する「ヒップホップシステム」(註13)───の中に篭ってしまった。
部長の眼鏡にかなうゲームを完成させれば部長は目覚めるはずなのだが、ゲームは一向に完成せず
開発スタッフたちは、惰性のゲーム開発と他派閥の足を引っ張る謀略にひたっているのがB研の現状。
主人公の活躍が解決の糸口になるかと思われたが、ここで新たなスパイ疑惑が持ち上がり、月組と星組が険悪化。
「花組がスパイを送ってきた」と推察するラマンの協力で花組に乗り込むも、花組リーダーは何者かに洗脳されており
「説得」が通用しない。困った主人公は、かつてB研に所属していたプログラマ「デプロ」(註14)を探して秋葉原に向かう。
電脳魔都秋葉原の一隅に居を構えていたデプロを説得、彼の協力を得て花組リーダーの洗脳を解除するが
主人公の前には新たな刺客(註15)が。どうやら、B研の混乱を望む黒幕が存在するらしい。
三組のリーダーがそろったところで、駆けつけたヒロインを交えて和平会議が開かれる。
「いいですか皆さん、1枚1枚ではすぐ割れてしまうこのGD-ROMも、3枚重ねれば…(バキ)」
「割れたぞ」「割れたわね」「割れたな」「(ゴゴゴゴゴ)…何か言ったかしら?( ー #)」「「「いえ、何も!」」」
ヒロインの力強い「説得」で一致団結したリーダーたちは、現時点での自分たちの最高傑作を持ち寄り
ヒップホップシステムの裁可を仰ぐことに。ヒロインが3枚のGD-ROMを一度にぶちこむ(註16)と
突如、エビの像が暴れだす。主人公とヒロインがエビの像を倒すと、システムの中からB研部長が現れた。
部長の「究極のリアル」像を「究極のリアルとは混沌なり」と勝手に解釈したシステムは
意図的に混乱をあおり、B研内に独自の「リアル」を演出していたのだった。
各組が完成させたデータを見て「これがあれば『もっと究極のゲーム』が作れる!」と息巻く部長は
三組のリーダーたちとともに強化合宿に出発。空いたB研の開発ラインはセガガガに加わることになった。
(註1)OK、言いたいことは分かってる。だから黙れ。
(註2)当時のセガ社長、入交昭一郎氏のパロディ。
(註3)「テラドライブ」でぐぐると別のものが出てくるが気にしてはいけない。
(註4)セガ本社が羽田にあることに由来するネーミング。
(註5)彼女はゲームキャラから叩き上げの社員である。何のゲーム出身かは(分かる人もいるだろうが)後述。
(註6)第一話では、開発室内(「フラグルーム」で、フラグの数およびフラグ成立の有無が直接確認できる
画期的なシステムを採用している。…開き直りとも言うが。
(註7)ちなみに労働の内容は「販促イベントでの着ぐるみ強要」。作中でも彼は着ぐるみを着たまま。
(註8)ファンタジーRPGでの「魔法」に相当。イスを並べて寝ることで体力回復する「イス寝」
敵に冷気ダメージを与える「寒い話」など。ゲームが進むと「ハリネズミ」「16t」など歴代セガキャラの技も使える。
(註9)実在する大型筐体「R360」のパロディ。実は本編の重要な複線なので覚えておくこと。
(註10)部長の外見は「北斗の拳」連載初期の悪役「マッド軍曹(サージ)」にそっくり。
第一話の主要キャラの多くは、北斗の拳のパロディのような外見デザインになっている。
(註11)R.P.G.は(株)バンダイの登録商標です。…と、RPGという単語が出るたびに連呼される。
(註12)先に言ってしまうと、このB研は、あの70億かけたという超大作「シェンムー」製作版のパロディ。
B研部長のモデルは、バーチャファイターでも有名な鈴木裕氏。
(註13)元ネタは「ポップアップ」。漫画「ゲームクリエイター列伝 バーチャファイターを創った男たち」で
「鈴木氏は夢の中で、プログラムに対する完璧な答えがポップアップして見える」とのエピソードから。
(註14)プログラミング研究が昂じて、デプログラム(洗脳解除術)まで習得してしまった、という男。
(註15)ここで刺客として現れるのは、自分だけは傷つきたくないという我が侭な性格の「アダルトチルドレン」。
…後に関連団体からの抗議が入り、通常版では「スパイおじさん」に名前が差し替えられた。
服の色を自在に変える能力で「RPG等にありがちな色違いキャラ」だと言い張り、各組に出入りしていた様子。
(註16)良い子は絶対に真似してはいけない。
ロボット破壊プログラムでぐぐっていたら過去のスレから出てきた。
ロックマンX6
各地で頻発する謎の現象「ナイトメア」
それを引き起こした張本人はエイリアのかつての同僚・ゲイトだった。
コロニー墜落現場で偶然にもゼロのDNAデータを発見した彼は、
それを元にハイマックスやナイトメアウィルスを作成し
レプリロイドだけの理想国家の建設を目論む。
エックス達の活躍によりゲイトの野望は打ち砕かれるが
自暴自棄になったゲイトはシグマを不完全ながらも復活させてしまう。
エックス達は激闘の末勝利するが、シグマは復活を匂わす言葉を残しつつ消滅する。
プレイヤーの行動によってはゼロが復活、仲間になる。
その場合エンディングなどが変化。
エンディング
エックス(ゼロを仲間にした場合)
全てを終わらせたエックスとゼロは、瀕死のゲイトを抱えてハンターベースに帰還する。
ハンターの仲間達と共に、地球の復興そしてイレギュラーのいない平和な世界を創ることを心に誓う。
ゼロ
ゼロは自分の体の異常(ロボット破壊プログラム?)を取り除くため、百年の眠りにつくことを決意する。
ロックマンゼロへの複線。
エックス(ゼロが仲間にいない場合)
2人きりで戦いを振り返るエックスとエイリア。
ゼロは物陰から彼らの様子を眺めつつ、意味深なセリフと共に消えさる。
過去スレから発掘してきたパワーファイターズのフォルテエンディングの概略のコピペ。
ワイリー曰く
「ロックマンを研究して似たロボットを作ろうとした時に、偶然に強力
なエネルギー・フォルテニウムを発見。それを元にして作ったのがフォル
テ。しかし、フォルテやロックマンを遙かに上回る、『もはやロボットで
はない』ニュータイプのロボットを開発している。このロボットと『あれ
』が完成すれば、世界は自分の物だ・・・」
ワイリーの背後には見覚えのあるゼロのシルエット。
フォルテ
「フン!この女みたいに髪の長いロボットが最強?笑わせるな!」
なお、『あれ』に関してはイマイチ分かっていません。ロックマン9か10が出ないことには。
人によっては、『ロボット破壊プログラム』のことだとも言いますし、ワイリーマシーンのことだろという人もいます。
セガガガの人乙
詳細な注釈がいいね
しかし半熟英雄以上ともいえる自虐ネタだな
>R.P.G.は(株)バンダイの登録商標です。…と、RPGという単語が出るたびに連呼される。
バンダイに断りいれてるのかねwヤバイネタな気が・・・
>>186 ゼロ「フッ そうだな シグマなんかに 負けてたまるか
しばらく 平和な 日が続くだろう
俺は 今やるべき事を かたづけるとするか・・・
しばらく イレギュラーハンターの仕事はまかせたぞ エックス
これが かたづいたら すぐもどる じゃぁな・・・ エックス」
ちなみに、ロックマン、ブルース、フォルテがゼロに破壊されたと前スレにあったが、それ有力サイトで出た妄想
だから。ロックマン、ブルース、フォルテがどうなるかはロックマン9がでてみんことにはわからん。
「やめろぉっ!」
その時現れた救い主は、なんとデニスだった。
落ちてきたクローバーのペンダントを拾い、アリッサを救うために来てくれたのだ。
デニスからペンダントを受け取りルーダーの力を取り戻したアリッサは、
バロウズの力による呪縛から逃れることができた。
しかし……
「邪魔だっ!」
「うわああああぁぁぁぁぁーー……」
激昂したバロウズはデニスをこの巨大な時計塔の頂上から突き落とした……。
またも親しい人を失った怒りと哀しみに燃えるアリッサ。
ルーダーの弓矢を発動し、全ての決着をつけるべくバロウズに立ち向かう。
最後の決戦だ。
バロウズにはこれまでの魔のモノのしもべと違い、隙らしい隙は無い。
近寄ると、大剣によるとても避けきれないような猛攻を繰り出す上に、
抱き締めてこちらの力を吸い取ってくる。「可愛い奴だぁ…」
よって遠ざかって矢を射るチャンスを狙うが、遠距離からは闇を凝らした弾を放ち、
それが当たると光の矢と同じように闇の鎖となり、アリッサの動きを縛る。
黒幕なだけあって最強の敵である。
それでも闇の弾による激しい攻撃の合間を縫って射ていった光の矢によって、
アリッサは苦しいながらも何とか光の鎖で縛り止めて天からの光を発動。
光の魔法陣の中に封じられたバロウズの体は光の柱に撃たれた。
だが。アリッサの力だけでは止めは刺せないということなのか、
バロウズは天からの光が直撃しても弱った様子を見せない。
それどころか光の鎖を打ち砕く能力さえ身につけ、天からの光はもう発動できない。
強い心を持つアリッサはそれでも諦めずに通常の光の矢の攻撃力のみで対抗するが、
なんとそれでライフを0まで削ってすらバロウズが攻撃を止めることはない。
もはや打つ手はないのか?
焦燥を感じていたアリッサの耳に、母の声が聞こえてくる。
『アリッサ……私の力を使いなさい……』
その声にアリッサが母の石像を見ると、ぼんやりと光を放っている。
バロウズから必死で離れて石像のかけらを拾うアリッサ。
すると、それはルーダーの力が集められた光の剣へと姿を変えた。
セガガガとロックマンの人達乙です
セガガガの注釈とツッコミ、出来れば同レスに入れていただきたいです
自分に背を向けているアリッサに向かい、彼女と一つになるという
妄執をむき出しにしてバロウズが襲いかかってくる。
その瞬間、振り向いたアリッサは手にした光の剣をバロウズの胸に突き立てていた。
自らの体を貫いている光の剣を信じられないように見つめてうろたえるバロウズ。
もはやアリッサすら目に入らないかのように突き飛ばし、もがき苦しむ。
「ぐわあああぁぁぁーっ……」
そして、断末魔の声を挙げながら、床の割れ目から墜ちていった……。
全ての元凶、歪んだ愛と執着心によって魔に魂を売ってしまった者、
祖父でありバロウズ侯爵であり黒衣の紳士である男は滅びた。
この異常な世界を維持していた魔のモノの魔力が途切れたからか、
時計塔はがらがらと崩れさっていく……。
あたりは光にあふれるお花畑。
その中で眠っていたアリッサが目覚めてあたりを見回すと、
そこには同じく今目覚めたデニスの姿があった。
邪悪な存在を討ち滅ぼしたことを手を取りあって喜びあう二人。
アリッサは輝かんばかりの笑顔で、明るい声をあげた。
「ママ、私たちやったわ!!」
〜スタッフロール〜
END。
結局ママの生死は?とか、このお花畑ってまさか天国じゃないだろうね?
などのプレイヤーのさまざまな疑問や不安は放置したままです。
クロックタワーの人乙です
そして駄レスで割り込みスマソorz
クロックタワー、乙。すごいストーリですね。
>>結局ママの生死は?とか、このお花畑ってまさか天国じゃないだろうね?
などのプレイヤーのさまざまな疑問や不安は放置したままです。
工エエェェ(´д`)ェェエエ工
乙です。
ブランコしてる兄妹、想像してワロス
フェイバリットディア
主人公は天使。時の流れの止まった世界を元に戻すのが目的だったと思う。
そのために、人間のなかから勇者を選ぶ。勇者の候補は七、八人。
そのうちの一人に街角でスライムを売っている変な少女がいた。
天使は彼女を勇者に選んだ。勇者の名前はアーシェ・ブレイダブリク。
一国の王女。スライム売りに厭きたからいいよと彼女は勇者になることを天使に約束する。
そんなこんなで勇者として活動しているアーシェに隣国の王子との婚約破棄の手紙が父親から来る。
勝手に物事を決める父親に憤慨するアーシェだが、隣国の舞踏会に忍び込んでどんな王子か見に行こうとする。
舞踏会で王子からダンスを申し込まれるが、王子への嫌がらせに失礼なダンスの断り方をするアーシェ。
後で天使に「あの時の王子の顔見た?」と笑い者にしてくれる。
そんなこんなで暢気に過ごしていると、国元でクーデターが発生。アーシェの父王は殺される。兵隊に負われる
アーシェを連れて落ち延びる天使。父親の死に嘆き悲しんでいるアーシェのところに国王派の将軍がやってきて、
アーシェをもり立てようとする。アーシェも奪われたものは必ず取り返すとやる気満々。
そうこうしていると、隣国の王子がやってきて助力を申し出てきました。疑いもせずほいほいと助け船に乗るアーシェ。
王子の協力のもとあっさりと革命勢力を追い払うアーシェ。その際見た王子の姿から、彼を見直したアーシェは、
王子の求婚をどうするか天使に尋ねてくる。
男の天使だと、選択次第で人間になってしまった天使はアーシェと結婚することになる。
女の場合だと、アーシェにずっと側にいて欲しいと望まれ、ずっと彼女の良きパートナーとしてアーシェの治世に協力することになる。
アーシェは王子と結婚したような気もするし、結婚せずに女の天使が側にいてくれるだけで満足していたような気もする。
天使が天界に戻る選択を選ぶとアーシェは王子と結婚する。
>>196 それやった事あるけど、勇者候補は12(+1)人じゃなかったか?
あと勇者と同性の場合は地上に残れなかった気がする。
アーシェの場合、同性か信頼度が低い場合は王子と結婚だったかと。
フェイバリットディアだけど
>>196のは無印で
>>197がやったのは無印に追加要素を加えた円環じゃないの
多くの強者が参戦したキングオブファイターズの決勝。
テリー・ボガードとギース・ハワードの死闘は、ギースが自らビルの屋上から 飛び降りるという形で幕を閉じた。 そして、テリーは大会も終わり、人気も無い廃墟となったビルでひとりの少年を見つける。
「ボウズ、名前は?」
「ロック。ロック・ハワード。」
「そうか・・。ロック、お前の親父をおれは・・」
「おじさん、おれ帰る所ないんだ。ここ、誰もいなくなっちゃったし・・」
「・・そうか。ロック、俺と来ないか?」
前回の大会から10年後、テリーとともに各地を旅しロックは たくましい青年へと成長していた。ある日、ロック宛てに差出人不明の手紙が 送られてくる。TKOFの招待状。そこには幼少時代に、
病気で亡くなった母の事が 書かれており、ロックの心を激しく揺さぶった。
ロックはテリーに内緒で参加を試みる。ロックは順当に勝ち進んでいき、ついに決勝。 ロックを待っていたのは母、メアリーの弟、 彼の叔父にあたる男、カイン・R・ハインラインだった。
カインは義兄ギースの覇業を継ぎ、
セカンドサウスの街を弱肉強食の世界と化そうとしていた。 ギースの遺産。それが彼がロックを呼び寄せた目的だった。 ギースの死後、彼の遺産を見つけたカインだったが、
遺産には解読できない 部分が多く、彼の息子ロックにならわかるかもしれないと、ロックに目をつけたのだった。
病に倒れた母を助けなかったギースも許せなければ、母をゴミ扱いしたカインにも
怒りを向けるロック。カインとロックは激闘の末、ロックの勝利で終わる。
「やはりギースの息子だな!血は争えないな!フフ・・フハハハハ!」
「だまれよ・・・」
ロック、カインの首を左手でつかみ、片手でそのまま持ち上げる。
「グ・・ギースは言っていたぞ・・。子は黙っていても親に似る。とな・・」
ロック、右手でカインの胴体を突き刺す。貫通。 ロックの体から紫のオーラが充満する。カインを投げ捨て、まだ息があるカインに
とどめを刺そうとした瞬間に、後ろから気配がし、黄色い波動(パワーウェイブ)が地面を走ってくる。 振り返り様、ロックも紫の波動(烈風拳)を放って相殺。ロックの視線の先にはテリー。
しかし、前髪が隠れていて表情が見えない。
次の瞬間、テリーが拳を地面に叩きつけようとする。ロック、とっさに顔の前で手を交差する。 ロックの足元から、黄色い波動があふれてくる瞬間、交差した両手を地面に叩きつけ、紫の光で、これを相殺。
「テリー・・なんで・・?」
「ロック・・ここで別れだ。俺はお前を導けなかった。」
ロックに背を向け、部屋を出るテリー。 立ち尽くすロック。
ここでスタッフロールです。
エンドロールが出た後、各キャラのその後なんかがイメージとして出てきますが、 ロックは髪をオールバックにして、巨大な部屋で、社長椅子みたいなのに座っています。
以上です。
>>199 >ロックは髪をオールバックにして、巨大な部屋で、社長椅子みたいなのに座っています。
先生!それギースです!
>>198 >197だけど、やったのは無印。(+1は円環だが)
結構前にやったんでなんか勘違いしてるかもしれん。すまん。
>>201 そういうことか
+1は円環じゃないのということが言いたかった
同性エンドは無いみたいね
ギースはホントは生きてて〜。
みたいなって事??
補足プリーズ
脳内補完ストーリー
パターン1
手紙で釣られてきたロックの事を、カインを殺して権力を手に入れに来たとテリーが勘違い。
テリーは自らの教えではロックが悪の道へ踏み入れることを止められなかったと絶望し、別れを告げる。
ロックは父代わりであるテリーに捨てられ、もはや進める道は実父ギースを継ぐことしかなかった…
パターン2
カインの止めを刺そうとしたロックの非情さを見て、やはりギースの子はギースと同じ性質だと判断。
情愛では性質までも変える事はできなかった自らの非力さを恥じ、テリーは姿を消す
ロックは父代わりであるテリーに捨てられ、もはや進める道は実父ギースを継ぐことしかなかった…
この場合、テリーは親を殺されつつも最後にはギースを助けようとしたっつーバックグラウンドがあるんで
甘ちゃんのテリーと非情なギースとの対比ってのがあるかと
どちらか好きな方で妄想汁
>>72 それ自分の持ってる本に載ってる話と全然エンディングが違うんだけど…何で?
バージョンが違うとかあるの?
自分の本に載ってる話では、ロックはカインに「母親のことを知りたければ」といわれて
一緒に行くことになる。
テリーには「今はまだ何も言わないでくれ。全て精算したら必ず帰る」と告げ、
テリーは「俺はお前を信じてる」と言って別れる。 って事になってるんだが。
うわ、アンカーが全然違う!
>>72じゃなくて、
>>199だ。何で間違えたんだ…ごめん。
文庫とかだと大概違うもんだ、アニメと文庫じゃヒロインが違うとかカップリングが違うとか良くある
>>207 いや、文庫とかじゃなくて「ALL ABOUT SNK対戦格闘ゲーム1991-2000」という、SNK
格ゲーのエンディング集なんだ。
餓狼はやってないからわからないが、KOFは全て見たとおりのエンディングだった。
そう、アーケード版は
>>205。
>>199は、コンシューマー版の方なのでは。
アーケードとコンシューマー版、エンディング違うのか?
へー 買ってみっかな PS2版のみ違うってことだ
つーか、PS2版餓狼MOWの発売予定日は5/26な訳だが。
ちなみにMOWはドリキャスにも移植されてますが、ストーリー及びEDは
>>205と全く同じ。
213 :
199:2005/03/31(木) 22:38:25 ID:e5pI2vuk
みなさん、すいませんです。
実は、このスレに書きたいが故に、友達から借りた漫画をモトにして、
色々思い出しながら書きました。まさか、EDがアーケードとは違うとは疑いもせずに
書いていたので、こんな情けない形にまでなってしまいました。
深くお詫びします。
飢狼を調べたみなさん、大変失礼しました。
214 :
199:2005/03/31(木) 22:41:11 ID:e5pI2vuk
追記ですが、スタッフロールの部分は、漫画の担当さんの名前が
コマ割りされています。
それを、スタッフロール扱いにしました。
つまりアンソロジー漫画のプロットでしたと・・・
とはいえ、思わせぶりな引きをしながら会社がお亡くなりになって続きが
ほったらかしのアーケード版よりもスッキリした終わり方かもしれんね
>>199 なんだってー。ふう、無意味に妄想力を羽ばたかせてしまったい
どなたかPSのスタートリングオデッセイお願いします
積みゲーとなったまま埃被ってるよ
俺なんて、
「うおお俺の知らん間にMOWの新作が出たのか?こいつは祭りだヒャッホウ!」
と盛り上がった挙句に今何かおかしいことに気づいたところだ。
PS 玉繭物語 おねがいします
そもそもテリーも参加して、準決勝だかで対戦するじゃん
何この暦
今度はロマサガ2か
●未解決分
■PS2 ・鋼の錬金術師-翔べない天使- ・グレゴリーホラーショー ・フロントミッション4
・フェイスパラドックス ・エヴァーグレイス1、2 ・キングダムハーツFM ・鬼武者1,2
・ライゼリート ・花と太陽と雨と ・紅忍 血河の舞 ・BUSIN ・FF11(国別、プロマシア)
・ステラデウス ・ジェネレーションオブカオス2、3 ・ダーククロニクル ・悪代官(1、2)
・ファントムキングダム ・ワイルドアームズ3(詳細に) ・戦国無双 ・ワイルドアームズ4
・バイオハザード(OB1,2) ・スペクトラルソウルズ2 ・ロックマンX7 ・決戦3
■PS ・里見の謎 ・ミスティックドラグーン ・クーデルカ ・黒ノ十三
・エクサフォーム ・エネミーゼロ ・ラグナキュール ・ドラゴンシーズ ・すべてがFになる
・新世代ロボット戦記ブレイブサーガ ・MOON ・クーロンズゲート ・聖霊機ライブレード
・フェイバリットディア(純白、円環)・フロントミッションオルタナティブ ・王子さまLv1
・ミスティックアークまぼろし劇場 ・立体忍者活劇天誅弐 ・スタートリングオデッセイ
・玉繭物語
■GC ・FFクリスタルクロニクル ・スーパーロボット大戦GC ・バイオハザード0 ・スーパーマリオRPG
■SFC ・ラストバイブル3 ・超魔法大陸ウォズ ・ダークキングダム ・永遠のフィレ―ナ
・ざくろの味 ・弟切草 ・ソウルアンドソード ・セプテントリオン ・エルナード
・幕末降臨伝ONI ・ヒーロー戦記プロジェクトオリュンポス ・魔神転生 ・龍騎兵団ダンザルブ
■FC ・太陽の神殿 ・ゲゲゲの鬼太郎2 ・道(TAO)・ボディコンクエスト ・メタルギア
・モンスターメーカー ・マイトアンドマジック ・スウィートホーム ・ヘラクレスの栄光2
・ゼルダの伝説 ・リンクの冒険
■64 ・スーパーロボット大戦64
■XBox ・真女神転生NINE ・パンツァードラグーン オルタ ・FATAL FRAME2 CRIMSON BUTTERFLY
■セガ系 ・サイバードール ・ファンタシースター(1、2、3、千年紀、オンラインep2、ep3)
・シャイニングウィズダム ・パンツァードラグーン、ツヴァイ ・ラングリッサー2
・シャイニング ザ ホーリィアーク ・電脳戦機バーチャロンマーズ ・七ツ風の島物語
・超鋼戦記キカイオー
■携帯機 ・ONI1,2,4,5 ・KOF R-1,EX ・ゴットメディスン ・きみのためなら死ねる
・真女神転生デビルチルドレン(赤、光、闇、炎、氷、メシアライザー) ・聖剣伝説
・風来のシレンGB2 ・スーパーロボット大戦OG2 ・スーパーロボット大戦R
・エストポリス伝記 よみがえる伝説 ・ロックマンゼロ4
■PCゲー ・ダイナソア 〜リザレクション〜 ・「囚人へのペル・エム・フル」 ・コマンド&コンカー
・偽典女神転生 ・セラフィックブルー(フリーゲーム) ・シュバルツシルトシリーズ
■その他 ・剣神ドラゴンクエスト ・コズミックファンタジー(PC Engine) ・虚空漂流ニルゲンツ
・ストリートファイターIII 2nd ・サイキックディテクティブ1,2 ・メタルギア2
●途中
■現スレ ・英雄伝説X 海の檻歌 ・バイオハザード4 ・真メガテンデビチル白 ・セガガガ
■前スレ ・アバタールチューナー2 ・学校であった怖い話 ・大正もののけ異聞録
■Part12から放置 ・キングダムハーツ ・スーパーロボット大戦OG
■11以前から放置 ・逆転裁判3 ・ルドラの秘宝 ・ONI2 隠忍伝説 ・「テラ・ファンタスティカ」
・ポリスノーツ ・九龍妖魔学園記 ・ブルーフォレスト物語 ・東京魔人学園符咒封録
・グランディア ・ONI3 ・ロマサガ(WCだけの話) ・ジャングルウォーズ2
・戦国サイバー藤丸地獄変 ・幻想水滸伝3(主3人のED詳細) ・バイオハザード2
●執筆予告がある物 ・ファイアーエムブレム聖戦の系譜[11] ・ファイアーエンブレム(封印、烈火)[1]
・サーカディア[1] ・ミッシングパーツ[2] ・英雄伝説6 空の軌跡[2] ・逆転裁判2[2] ・ティアリングサーガ[2]
・聖刻1092 操兵伝[2] ・転生學園幻蒼録[2] ・デビルメイクライ3[2] ・大貝獣物語2[3] ・.hack[3]
・テイルズオブファンタジア[3]
>>159 シュバルツシルトシリーズ、ググって見たんですが、
いまいち全体像がつかめませんでした。
何作ぐらいあるのか教えてプリーズ。
226 :
セガガガ 第三話:バレンヌ帝国暦1000/04/01(金) 23:04:19 ID:KaU9ow0h
【第三話 第一の刺客!カオリン登場!】
ソフトも発売され、セガのシェアを伸ばし始めた主人公の前に、ライバル企業「ドグマ社」の刺客、虹野カオリンが現れる。
主人公に「新作ゲーム売り上げ勝負」を挑んでくるカオリン。「萌え」を操りマニア層を抑える彼女に勝つには
こちらも「萌え」を極めねば。秘書アリサは、主人公に開発室C研、通称「萌え研」の攻略を勧める。
だが現在のC研では「萌え」が禁じられ、富豪・平民・貧民の厳格な身分制が敷かれていた。
C研の現状を知るべく、貧民スタッフに混じってデバッグに従事する彼は、C言語の達人「Cマン」少年(註17)と出会う。
いつか自分のゲームを作り上げる夢を語るCマンだが、セガガガ代表として上層へ招かれる主人公を見て焦った彼は
他人の「萌え」を密告してポイントを稼ぎ、昇格するやり口に手を染めてしまう。
平民層では、企画プレゼンが課題となる。周囲のスタッフから意見を集め手堅いプレゼンを行う主人公に対し
Cマンは得意のC言語を駆使したプレゼンで周囲を湧かせる。
だが、出来レースめいた評価によって主人公のプレゼンが採用され、Cマンは再び貧民層へ。
後味の悪さを引きずりながら富豪層へ上がった主人公の次なる試練は「物々交換」。一本のわらしべから
様々なアイテムを交換し、ついに主人公は、ゲーム開発のための「プロジェクトナンバー」を手に入れる。
だが、そこにCマンが割り込んだ。彼は、主人公が手に入れるアイテムの中にわざと「萌え」絡みの品を混ぜ
主人公を「萌え」た罪で告発する。主人公は地下の「大貧民層」(註18)へ追放され、入れ替わりに富豪層に上がるCマン。
主人公は、大貧民層でC研の主「萌え老」に出会い、C研の歴史を知る。
C研がかつて、萌えを原動力に傑作を生み出していたのは事実。しかし、過剰な萌えゆえに周囲に敬遠されてしまい
反動的に萌えの弾圧が行われた結果が、今の「萌え禁止」C研なのだという。
「自分だけが萌えるのは『小萌え(註19)』じゃ。クリエイターたる者は、皆を萌えで満たす『大萌え』を目指さねばならん」
そして萌え老は、「萌え萌え姫の伝説(註20)」を語る。萌え萌え姫(註21)がC研に降臨すれば奇跡が起きるのだと。
ふと思い立ち、ヒロインから貰った携帯電話で彼女を呼び出す主人公。ヒロインが最下層まで降りてくると
萌えに飢えたスタッフが彼女の周囲に寄り集まり、周囲が異常な熱気に包まれる。
そして突如として現れたのは、C研を貫く「萌エレベータ」。萌えを動力に動くこれに乗って、主人公は最上層を目指す。
現体制におもねり、主人公を止めようとするスタッフの前に立ちはだかったのは、フラグマン・ラマンの兄弟。
Cマンは彼らの末弟であった。「セガガガよ、ここはわれらが食い止める。弟を救ってやってくれ」
最上層「大富豪層」に到達した主人公が見たのは、かつての夢も萌えも忘れ、金と権力に酔うCマンの姿。
頑ななCマンには説得も効果が薄いが、萌え老から授かったハッタリ技「萌え萌え(註22)」によって主人公は勝利する。
Cマンの敗北によってC研もセガガガ傘下に。改心したCマンは主人公に協力し、新作ソフト「激萌秘書アリサ」を完成。
カオリンを降した(註23)Cマンは、修行を積むため一時セガを離れることを決意し、去って行く。
(註17)実はCマンのキャラデザは、主人公の没案。主人公に負けまいとして堕ちていく姿が悲しい。
(註18)仕事のための設備は皆無に等しく、実質的な牢獄。本作発売当事に話題になった
リストラ要員を干して自主退社に追い込むための部屋「パソナルーム」が元ネタ。
(註19)萌え老いわく「2次元の女性にしか興味がなかったり、いい年をして結婚もせず
一年戦争がどうとかいう話しか出来ない奴」のこと
(註20)「その者、額に白銀の兜をかむりて開発の野に降り立つべし/失われし社会との絆を結び
ついに人々を青き萌え萌えの地に導かん」…はい、分かりましたね、C研の主軸ネタは「ナウシカ」それも漫画版。
主要人物や「萌え萌え姫の伝説」の一枚絵は、スタジオジブリに告訴されたら即敗訴だろうと言うほどそのまんま。
(註21)萌えオタの救世主となる伝説的女性。一緒にアニメやゲームの話をしてくれたり、コミケに付き合ってくれたりする。
志が高いんだか低いんだか微妙な存在。
(註22)相手の意識下から湧き上がる2次元美少女のイメージが、相手を骨抜きにして防御力を下げる。
当の美少女イメージが、トゥ○ートのマル○によく似ているが、気にしてはいけない。
(註23)ゲーム開発はSLG部分で行われるので、ゲーム製作が間に合わなかったり、売り上げが伸びず
カオリンに勝てなかったりする場合もあるが、勝敗にかかわらずシナリオは進行する。
【第四話 超次世代機を開発せよ!】
ドグマ社が、ドリキャスをはるかに上回るとの触れ込みで新ハードを発売してきた。
セガ自身も、現行機ドリキャスの限界を感じていたため、セガガガによる超次世代機開発プロジェクトが立ち上がる。
ハード開発部門は、セガ本社の地下深く、ごく少数の人間しか存在を知らないと言う「D研」。
何か思いつめた様子のヒロインとともにD研に向かった主人公は、D研の主アソビン教授(註24)に導かれ
3DダンジョンになっているD研に踏み込む…が、そこで緊急連絡が入った。アメリカで仕事中の人交社長が突然倒れ
急遽セガ・アメリカから来日したクール特務部長がセガガガ統括の任についたという。
企画段階ではセガガガ反対派だったと言うクール部長、なぜかD研を封鎖して出入りを禁じてしまう。
あえてD研にこだわるヒロインに引きずられ、D研に忍び込んだ主人公が見たのは、謎の輝く石板。
ヒロインはそれを「ドルメヒカ」と呼び、石板に語りかけようとするが、そこに現れたクール部長がヒロインをさえぎる。
クール部長率いる特殊部隊によってヒロインはスパイとして拘束され、主人公の立場も怪しくなってしまう…。
【第五話 失脚!クールの罠!】
ヒロインを廃し、セガガガを再編すると宣言するクール部長。主人公は、これまでの功績を評価されて
新たな仕事を与えられることになるが、それは最低の開発環境である「P研(註25)」を押し付けられることだった。
スケジュール超過、老朽化した設備、拘束された予算、ただでさえ最低レベルのスタッフは
他プロジェクトとの兼ね合いと称して次々に引き抜かれてしまう。
結局、ゲームは完成するはずもなく、主人公は責任を取らされてセガを追い出されてしまった。(註26)
【第六話 復活のセガガガ】
セガを追われて1ヶ月。ゲーム開発への夢捨てがたく、セガ本社近郊のゲームショップでバイトをしている主人公。
業界では、新生セガガガが無難なタイトルで手堅く数字を上げているとの噂が聞こえてくる(註27)。
「新しいゲームを作りたい」という自分の夢は間違っていたのか…落ち込む主人公に手を差し伸べたのは
バイト先のゲームショップ「BUG大鳥居(註28)」の店長。主人公より年下に見えるほど童顔の店長は
実は、かつてのセガゲーキャラ、アレックスキッドさん(38歳)であった!
失意の主人公に、かつてセガの顔としてマ○オに挑み、あえなく散った自分を重ねるアレク。
「俺はゲームキャラだから、誰かが操作してくれないと前に進めない。だけど、お前は違うだろ?
前に進めるんだよ、お前は。進めないと思ってるだけなんだよ!」
アレクの口利きで、かつての敵、A研部長からセガ系列のバイトに加えてもらった主人公。
ゲーセンの筐体拭きや倉庫の荷物運びをしているうち、D研行きの奇妙な資材群を見つけてしまう。
D研に何かある…意を決して資材の中に隠れ、D研へと潜入した主人公が見たのは
D研に謎の機械を配置したクールと、そこに捕らえられ、実験材料にされているヒロインの姿だった。
思わず物陰から飛び出し、ヒロインを助けようとする主人公。だが、機械をドルメヒカに繋いだクールは
自らの思念をドルメヒカの力で実体化させる。圧倒的なそのエネルギーに吹き飛ばされる主人公。
そのとき、突然ヒロインが動き出した。クールが主人公に意識を向けた隙を利用して脱出したのだ。
機械は吹き飛んでクールは行方不明となり、力尽きたヒロインも倒れてしまう…。
(註24)セガの初期ハード時代、ゲームソフトの解説書に登場したマスコットキャラ。
(註25)第三話にも出てきた「パソナルーム」ネタ。註18を参照のこと。
(註26)第四話冒頭で、クールからの招聘を断れば、すぐにセガを追い出され、第四話は終了する。
招聘に応じた場合、P研につき合わされ1ヶ月棒に振る代わり、主人公の能力値「カリスマ」が上昇するのだ。
(註27)「先鋭的でマニアックなソフトより、無難なライトユーザー向けのほうがユーザーフレンドリーではないかね?」
と、主人公の志に挑むような意見を吐くのは、「ゲーム批評」誌などに登場するライター、がっぷ獅子丸。
(註28)当事、実在したゲームショップ「BIG大鳥居」のパロディ。
229 :
セガガガ担当:バレンヌ帝国暦1000/04/01(金) 23:10:49 ID:KaU9ow0h
>190氏、容量の関係上第三話の本編と註釈は別になってしまいました。
一・二話をまとめてしまった前回よりは見易くなっていると思うのでお許しを。
第四話から第六話までは、やたら短いように見えますが
実際のゲームでも、AVG的な会話とムービーがほとんどで
一気に話が進行します。
どなたかアバタールチューナー2の続きをお願いします
>>230 書いてもいいけど、前書いてた人を待たなくていいのか?
>>232 前スレの方はかなりうまくまとめてくれてたのですが……
前スレ時の書き込みがほぼ一ヶ月前なのですorz
>>233 あーすまん今仕事が忙しくなってちょっと書く時間取れない。
一週間後くらいならかけるけどそれまで待つの無理なら誰か他の人頼んじゃって
>>234 おお、書いてくれた方でしょうか?
自分がかけるわけじゃないので
待つの無理なんてことはいえる立場じゃないです
もし一週間後でも書かれていない場合には、そのとき続きをお願いします
>>235 いえいえこちらこそ自分の都合で待たせてしまって申し訳ない
>>232もゴメンなー
11日の夕方までくらいには上げたいと思ってますんでなにとぞご容赦を…
空港にてサーフ達を先に行かす為、一人で技術部門長と対峙するゲイル。
ゲイルと技術部門長の会話。
ゲイルの正体を知りあぼんする技術部門長。
そしてお互いにガッして死亡。
一方、空港に有った戦闘機に乗り込むセラ&サーフ。
江口は悪魔化し飛行機に追走。
しかし、後方から協会の戦闘機3機が!
江口、サーフ達を先に行かせる為、感動の憤死。
沢山の犠牲を出し辿り着いたハープ施設。
セラは神と交信するが何だかんだでセラ&サーフあぼん。
気が付くとセラ&サーフは精神体となり太陽へ上昇。途中二人の意識は交わり合いセラフと言う1つの人格が誕生→ユーザーの多くは禿しくあぼんされるがそこは流石のアトラス。
後方から同じく精神体となった仲間達が次々と合流する。
アルジラ、ヒートー、ロアルド、ルーパ、ジナーナ、ゲイル、江口、技術部門長…そしてマダム。
流石アトラス。セラフ以上のあぼん感をユーザーに与え辿り着いた太陽。
まとめサイトのバイオ4のストーリー書いた奴
意訳って言葉を知らないのか?
バイオ1・3にこそ言ってやれやw
誰かスタオーのエンディング頼む
玉繭物語予約します
俺のこれからのストーリーをお願いします
セガガガの人乙です
190ですが、注釈が面白いのですぐに見に行ってしまい、ページを切り替える事を面倒がった俺を許して下さい
余計な事を言って申し訳なかったです
>>243 242ではないが・・・
タケシの挑戦状かYO!
【第七話 いくぜ!業界制覇 〜新たなるいい日旅立ち〜】
クール部長は失脚、失踪し、病気療養と偽って幽閉されていた人交社長も無事に解放された。
ふたたびセガガガとしてセガ開発室に戻った主人公は、入院中のヒロインを見舞う。
そこでヒロインは、自分がスパイをするためにセガに潜入したのは事実だと明かす。テラドライブをハッキングして
自分がセガガガに選ばれるよう細工し、そして囮として無関係な少年、つまり主人公を選抜させたのだと。
だが、自分の夢を見据えた主人公に、すでに迷いはない。
「君のおかげで、ただのセガマニアだったオレが、実際にゲーム開発が出来るようになった。 それに…君に会えた」
主人公はA・B・C研、三つの開発ラインを使いこなして次々とゲームを開発していく。
棚上げになっていた超次世代機開発も、D研に眠る歴代セガキャラの魂の力を借りて順調に進んでいた。
着実に業績を伸ばす主人公の前に、ドグマ社の新たな刺客が立ちはだかる。
「つまらないゲームを面白そうに見せる」能力を持つ「人工生命E(註29)」
そして、ドグマ社債工の頭脳であり、ハード開発責任者でもある「ドグマ博士(註30)」。
死闘を乗り越えて、主人公は着実にシェア100%への道を歩んでいくのだった。(註31)
【第八話 決戦!ドグマ本社】
ついにシェア100%を達成したセガガガ。だが、そこにドグマ社の新作ハード「ドグマメット」の情報が入る。
ドグマメットを公表するドグマ社長の背後にいるのは、行方不明だったクール。彼は追い詰められたドグマ社を利用して
ドルメヒカを利用した、あの悪魔的ヴァーチャル・リアリティマシンを世に送り出すつもりなのだ。
時を同じくして、入院中のヒロインが失踪する。クールと決着をつけるべくドグマ社に向かったのは歴然だ。
彼女を守るため、そしてクールの計画を阻止するためにあえてセガを離れようとする主人公の下に集う者たち。
「小僧、貴様がゲームを捨ててまで守ろうとするもの、見せてもらうぞ」「おっと少年、大事なフラグを立て忘れてないかね」
「兄者、それよりも大事なのは接続だろう」「なってないな。いま必要なのは俺のC言語さ」
A研部長、フラグマン、ラマン、Cマンといった仲間たちの協力を得て、主人公はドグマ社に乗り込んだ。
既にドグマメットで廃人と化した社員の代わりに社内をうろつくのは、クールの生み出した思念体モンスター(註32)。
さらに一行を襲う卑劣な罠の数々(註33)。仲間たちの犠牲によって社屋の最高部までたどり着いた主人公は
これまで戦ってきたドグマ社幹部たちを蹴散らし、ヒロインと合流。ついにドグマ社長すら倒す。
その奥には、クールが待ち構えていた。彼の傍らには、セガD研のものとそっくりな「ドルメヒカ」の破片。
セガとドグマ社は、有史以前に二つに割れてしまったドルメヒカの影響をそれぞれ受けることで栄えた会社だったのだ。
クールとの激しい戦い。だが、ひとたびクールがドルメヒカを起動すると、その力には主人公もヒロインも勝てない。
そのとき、ヒロインが立ち上がり、セガ・ドルメヒカを手にクールに飛び掛った。
二つのドルメヒカが融合し、全てが爆発的に昇華していく。そして気がついたとき、ドグマ社ビルは崩壊し
主人公の周りにはヒロインもクールの姿もなかった……。(註34)
(註29)このキャラのモデルは、ゲームよりむしろ製作者の言動で話題を呼んだゲームデザイナー、 飯野賢治。
(註30)開発段階では、任天堂の伝説的ホビー開発者、横井軍平氏から取って「横井博士」だったらしい。
流石にこればっかりは、企画流れして良かったと思う。
(註31)七話は四〜六話のAVG寄りを取り返すようなSLG重視の展開。SLG部分にも小ネタは多いのだが
ここはストーリー紹介の場なので割愛する。SLGでシェア100%を達成すると第八話がスタート。
(註32)稲妻型の尻尾を持つ「邪悪ネズミ」、ヘルメットをかぶったサルのような「ゲルモンキー」など
他社のゲームキャラを醜悪化したような姿のキャラ。…ちなみに、説得して開発スタッフに引き抜くこともできるw
(註33)瓦礫が道をふさいでいたり、「レイダース」式に巨大な岩が転がってきたり
しまいには「先に進むためのフラグを削除して進めないようにする」などという酷い罠も存在する。
(註34)通常はここでエンディングなのだが、一定条件を満たすと真・最終話たる第九話が出現する。
【第九話 そして伝説へ…】
廃墟と化したドグマ社ビル跡で呆然とする主人公の目の前に、空からドルメヒカの破片が降ってくる。
それを手にした主人公は直感した。ヒロインとクールは、空の上でまだ戦っている…!
秘書アリサが派遣した「セガ最速の宅急便(註35)」でセガ本社に向かう主人公。そこはすでに戦場だった(註36)。
アリサに事情を話し、ドルメヒカの破片を宇宙へ届ける手段を模索するが、今のセガにはその手段がない(註37)。
その時、主人公はあることを思い出す。「R720!A研が前に開発していた大気圏脱出型筐体を使わせてください!」
さっそく、A研のプログラマ岡に電話が繋がった。完成はさせたが、試運転もしていないと語る岡に、主人公が語る。
「信じてますよ。見せてください、ゲーム屋の心意気って奴を!」「(ニヤリ)…よし、行け、俺たちの心意気を乗せて!」
本社ビルから少し離れた小さなビルの地下にある「メカトロ研」。そこにR720は格納されていた。
主人公が300円を投入すると、発射装置が動き出し、R720は宇宙に向けて飛び立つ。
それを本社ビル屋上で見守るアリサの元に近づく、巨漢と優男の二人組SP。
「敵の攻撃、R720に向かっています」「向こうも気がついたようね…私たちも行きましょう、R720を援護します」
一瞬で鎧姿にチェンジするアリサ。SP二人も本来の姿…戦士タイロンとエスパーのルツにチェンジする。
アリサの肩にミャウが飛び乗って、往年の「ファンタシースター」パーティー再結成である!
アリサを皮切りに、全セガキャラが出撃する(註38)。ソニック、リスター、ペパルーチョ、アレク、ネイ、オパオパ、
上空には「パンツァードラグーン」のドラゴンが羽ばたき、ビル型格納庫からはエ○ァンゲリオンよろしく
巨大な「ゴールデンアックス」軍団が出撃を開始する(註39)。激戦の中、R720は高く、さらに高く上っていく。
ついに宇宙に到達したR720の前に立ちはだかる、クールの思念が生み出した最強の敵。
それは、セガマニアである主人公にとってもっとも越えがたい壁、すなわち歴代セガハードであった。
そう、このRPGのラストバトルは、何の脈絡もなく開始された本格STGなのである!!(註40)
SG-1000が「ムネン アトヲタノム」のメッセージとともに轟沈すれば、マークIIIがスタンパロンやポッポーズを召喚する。
合体メカ、メガドライブスーパー32Xがビンズビーンを撒き散らし、セガサターンは弾幕STGばりの攻撃を放つ。
だが、あくまで戦い続ける主人公の闘志の前に、ついにクールの力も尽きるときが来た。
宇宙に広がる謎の空間で、主人公はヒロイン、そしてヒロインの同族である人々と対面する。
彼らは、今の人類以前にドルメヒカに触れた民であった。そしてヒロインは、ドルメヒカの意義について語る。
「遊び」とは、人類がこの宇宙を真に理解するための手段であること。ドルメヒカはその理解を促す道標であり
セガが生み出したゲームが、その一端であること。…そして、その力の使い道を誤ることの恐ろしさも。
その全てを理解することは出来なかったが、主人公は、最後にヒロインに向かって語る。
「オレ…ゲームを作るよ。遊んでくれた人が『ああ、面白かった』って、そう言ってくれるようなゲームを」
いつか、ゲームを経て新たな世界を開き、再会することを信じて、主人公とヒロインは分かれ
ヒロインはドルメヒカの彼方へ去り、主人公は追いついてきたオパオパに乗って地球へ帰還する。
(註35)もちろん、我らがソニック・ザ・ヘッジホッグである。
(註36)セガ本社を襲撃している大型思念モンスターは、プレステ2そっくりである。しゃれになってねぇ。
(註37)アリサいわく「オパオパは現在スモールウイングなので、宇宙仕様に換装するには時間がかかる」とのこと。
(註38)有名どころで出てこないキャラもいるが製作者を問い詰めてはいけない。当時のセガは
リストラによる開発室の分社化で、権利関係が非常にややこしかったのである。
(註39)開発段階では、出撃するのは巨大せがた三四郎だったが、肖像権関係で没になった。
(註40)STG自体が名作「サンダーフォース」のパロディ。BGMは同作の九十九百太郎氏が担当している!
本作の戦闘は、主人公と野生の開発スタッフが、相手の痛いところを突く発言によってダメージを与え合う
「説得バトル」になっている。その攻撃用セリフの一端をご紹介しよう。これを読んでダメージを受けてしまう人は
自分の生活を省みること。
「雑誌の採点基準なんてアテになりません!」「抱き枕の数は勲章じゃないからな」「人の目を見て話をしましょう!」
「給料貰ってアーティストを気取るんじゃねえ!」「『やっとくやっとく』とか言っていつやるんですか!」
「俺を殴ってみろ!」「場の空気を読めない人が多い!」「Gジャンに皮手袋はおしゃれって言わないぞ」
「他人のせいにして楽しいですか?」「OKと言ったが、GOではない!」「「サンダル履きはどうかと…」
「カネの問題なんだよ!」「親しき仲にも礼儀が必要です!」「彼女がほしい〜!実在しなくてもいい〜!」
「70億って本当ですか?」「ゲームにポリゴンなど必要ないのだよ!」「皆さん、キャラクターグッズが好きですよね」
「マヌケユーザーにはバグ入りゲームがお似合いさ!」「徹夜仕事を自慢げに話す人が多いですね」
「人生再インストール」「ニヤつかないでください!」「中も見ないようなポスターを集めるんじゃない!」
「根拠のない自信だけはすごいですね」「悪魔に魂、安売りだ!」「調子のいいことばかり言いますね」
「ベッドを買ったのに寝袋生活だ!」「ジャンクフードばっかりですね」「これも仕様だというのかぁぁぁ!」
「実力もないくせに…」「オタクが嫌いなのは近親憎悪だって、なぜ気づかない!」「よくわかんないけど良心が痛みます」
「辞められればとっくに辞めてる」「そんなに限定品が好きですか!?」「人並みの幸福を求めて何が悪い!」
>>セガガガの人
乙、凄いなセガ、狂ってるとしか言いようがない
クロノトリガーの、PS版で追加されたムービーの部分を教えてください。
セガガガ乙です
スゲーゲームだな
252 :
セガガガ担当:2005/04/03(日) 23:39:09 ID:eCt9lPaV
ああ、ひとつ書き忘れていた。
このゲームを開発した「ゾルゲール哲」氏は、「ゾルゲ市蔵」名義で漫画も描いている。
「ユーズド・ゲームズ」誌(現『ユーゲー』)に連載されていた「超ゲーム少女ユーゲ」という作品だが
この作品、実は「セガガガ」とリンクしていて、漫画にセガガガのキャラが登場したり
セガガガのムービーにユーゲが紛れ込んでいたりする。
セガガガに興味のある人は、単行本化されているユーズド・ゲーム総集編で一度読んで頂きたい。
第11回なぞは思わず泣いてしまった。
>249
それはたいへん正しい考えですw
ゾルゲール氏の漫画を読むと、感動と同じくらい「こいつ変なクスリやってねえか?」と思うこともしばしば。
「キリストが降臨して高橋名人と飯野賢治を召喚」とか、脳のどの辺で考え付くのだろう…。
>「キリストが降臨して高橋名人と飯野賢治を召喚」とか、脳のどの辺で考え付くのだろう…。
糞ワロタww
ファントム・キングダムの、
グッドエンドの場合のストーリーを
どなたか教えてください。
>>252 あーやっぱそうなんだ。ユーゲと似てるな〜と思った。
ドルメヒカとか。禿乙
クーロンズゲート予約します。
↑ぜひお願いします。がんばってください。
ワイルドアームズ4を予約します
1レスまとめはあるみたいだけど、
>>154を見る限り
詳しい解説をキボンしてる人もいるみたいなので
それに合わせて書きたいと思いまふ
ユーゲの時もパクリだったのか…
激しく遅レスながら、前スレで書かれていた「だんじょん商店会」のエンディングに追加。
勇者グループ・真エンディング(条件:レアアイテム「まぼろしの古文書」をダンジョン研究所で解読してもらう)
勇者グループの神官ジェドが、勇者アスカを裏切って暗殺した、との報が流れる。
しかしこれは狂言。「魔王を倒す」という物語を完成させた勇者に、平穏な余生を確保するため
自分が汚名を被ることで、勇者を人知れず舞台から退場させる…それがジェドの選択だった。
…が、当のアスカは隣り町の魔王を倒すためにまた旅に出てしまい「勇者アスカは死後復活した」との伝説が残る。
騎士団グループ・別エンディング(条件:「ほうき」シナリオで、姫の小鳥をライアットに渡さず直に姫に返す)
ライアットとオーロラ姫の間のフラグが立たなかった(笑)場合のエンディング。
実はライアットの想い人はサララで、サララとライアットが結ばれる。
魔法使いグループ・別エンディング(条件:「最後のカード」シナリオで、魔王の間での選択肢しだい)
エンディングの一枚絵は同じだが、最後の選択肢で「誰が魔珠に願い事を言うか」で微妙にストーリーが変化する。
魔術師ウィルと神官チェルシー、願い事を言った方が人間的に成長する結果になり、恋愛の主導権も握ることになる。
研究家グループ・別エンディング(条件:「媚薬」シナリオで、完成した媚薬をマルローネ氏に持ち込む)
所長のキリール女史に下心ありありのスポンサー、マルローネ氏に媚薬を売りつけた場合のエンディング。
結局、媚薬を使うことはないのだが、エンディングでのお相手が変化することになる。
なお、Vハントグループのエンディングは、ゲーム上は伯爵グループの真エンディング扱いになっている。
第一シナリオ「水晶」で、以来の報酬として聞かせてもらえる歌が、各お得意グループ攻略のヒントになっているが
このとき「別路の詩」に分類されている5グループが「エンディング複数あり」のグループ。
どなたかスペクトラルソウルズ2をお願いします
リアルサウンド〜風のリグレット
のストーリー教えておくれ
>>259 楽しみにしてる。
あと誰かスネオお願いする
厨クサイRPGは発売後すぐにここでリクエストされる件について
↑別にいいじゃん。見たくないならNG登録でもしろ。
内容見て良さそうなら買うって人もいるだろ。
だいたい新作がリクエストされるのは当たり前だろ。
有名どころはだいたい書かれてるし、あまりにもマイナーな作品だと需要も供給もないし。
つーかリクエストされて問題でもあるのか?
↑は春厨。
必死な辺りが痛々しいのなw
>>267ははっきり言ってどうでもいいこと言ってるとは思うが、
>>268が何故そんなに必死なのかがわからん
そこまで過剰に反応するほどの書き込みとは思えないが・・・
スネスタイル
>>271 マジレスすると、シャイニングフォー「ス ネオ」
ゲームボーイカラーの「メタルギアソリッドゴーストバベル」をお願いします。
できればおまけ要素の「連続無線ドラマ アイデアスパイ2.5(ツー・ハン)」の
ストーリーもまとめてほしいです。
ヽ(`Д´)ノボッキアゲ
世界は陽界と陰界に分かれている。陽界の生物は陰界を認識できず、逆もまた然り。
もし二つの世界が交われば、互いに相殺しあい、消滅する。
ある日、陽界の香港に、取り壊された筈の九龍城が出現した。
いや、正しくは陰界の方の九龍城が、陽界に現れた。
すなわち陽界と陰界は混じり始めており、世界消滅の危機が迫っていた。
原因は、陰界の“龍脈”の乱れ。
朱雀、青龍、玄武、白虎……四種の強大な気の流れが、陰界では全て途切れていた。
九龍城に行き、これらを蘇らせなければならない。風水師にしか出来ない仕事だ。
主人公は超級風水師だった。何が超級なのかは判らない。
九龍城に行き、龍脈を復活させるよう香港最高風水会議から命じられた彼は、
邪気を感知するスコープと8800紙裟(陰界の通貨)を授かり出発。
ドラクエの勇者よりは恵まれた旅立ちだった。
九龍城に潜入。最初の場所は龍城路。
住人達の主人公を見る目は、おおむね暖かくない。めげずに情報収集する。
彼等は鏡屋という男を心配していた。
近所の胡同(ダンジョンのようなもの)に気脈の乱れを直しに行ったきり、戻ってこないらしい。
鏡屋を助けに胡同に入る主人公。
鬼律(この世界での魔物。物に邪気が宿ることで生まれる)を退治し、進んでいく。
住人達によれば、鬼律が増えたのはここ最近のことだという。
陽界に九龍城が現れたように、九龍城にも異変が起きていたのだ。
探索と戦闘の末、鏡屋を発見。なぜか彼は箱詰めにされていた。
正確に言えば、箱型に変形可能な服を着ており、その変形を自力で解けなくなって立ち往生していた。
「ふあ〜、助けてくれたのか。助かった」
近くで拾ったカギ3本で救出し、微妙な日本語で感謝される主人公。
「あと1本カギがあれば鍵穴中心の結界が解ける」と言い、鏡屋は消えた。
鍵穴中心とは何なのか。箱になる服を着る理由は。
陰界は謎と危険と突っ込み所に満ちている。
龍城路から九龍フロントに移動。
地下通路のような龍城路とは違い、ここは深夜のネオン街のようで、人口も多い。
情報収集する主人公。地道な活動の結果、辻占いに5000紙裟ボラれた。
あと偽造アクセスカードをつかまされた。それを奪われたりもした。
初対面の質屋に何か勘違いをされて、知らない人への届け物も押しつけられた。
人間社会は胡同よりも容赦がない。
ところで陽界の龍脈は“地形”にあり、特定の場所で“見立て”を行えば復活する。
しかし陰界の龍脈が、これと同じ性質である保証はない。
主人公も超級風水師とはいえ、陰界の知識は乏しい。早急に龍脈の情報を得る必要があった。
幸い、ここで龍脈に詳しい人物に会えた。気功塾を営む男ウェイである。
彼によれば、九龍城は4つの龍脈すべてが集まっている場所。
龍脈が乱れた現在、陰界の中で真っ先に九龍城だけが陽界へ出てきたのも、
これが関係しているようだ。そして龍脈の一つ、青龍の話も聞けた。
「青龍の龍脈は木彫りの仏像に姿を変えたそうだ」
……陰界の龍脈は、想像以上に特殊な仕様らしい。
あるいは単に、ウェイの頭が電波を受信しているだけなのかもしれない。
次に龍城飯店という店で、バーテンダーのリッチと知り合う。
やや無愛想で顔も怖いが、この世界には珍しい真人間だった。
主人公の持つ木札(先述の質屋に押しつけられた物。質屋で品物と交換する引換券)を見て、彼が一言。
「小黒(シャオヘイ)の奴、質屋に何か頼んでたのか」これの届け先はここにいるらしい。
噂をすれば影で、二階から降りてくる小黒。黒髪短髪で、利発そうな顔立ちの少女だ。
彼女は2年ほど前から九龍城に現れ、龍城飯店で手伝いをしたりしながら暮らしてきた。
だが最近見るようになった予知夢をきっかけに、生き別れの姉捜しを始めたという。
しかしリッチは彼女の身を案じていた。
九龍城では蛇老講(オールドスネーク)という組織が、双子を集めているというのだ。
「もしその姉貴とやらが双子だったら、スネークの奴らに目をつけられちまう」
オールドスネークは人工的に双子を作ったり、それに英才教育を施したりもしているらしい。
ゲームセンターで本物のアクセスカードを入手。
客の落とし物だが、店員からもらった。陰界は万事がアバウトだ。
これは各所の端末でネットに接続するのに必要な他、身分証明書も兼ねている。
これを使い、スネークの経営する店「双子屋」で会員登録してみることにした。
双子を集める目的を探るために、潜入して調査する必要がある。
登録完了には時間がかかるので、姉妹店「双子中心」にも行ってみた。
頭に妙な器具をつけた男が端末に陣取っていた。主人公と目が合う。
「あんただろ俺のアクセスカード盗ったのは。
でも大丈夫! 俺は脳味噌だけで生体通信できるんだ。
実演してやるから見てろよ。
え!?ちょっとまってこんな難しい早すぎるようぎゃあああああ」
一方的にまくしたてて一方的に精神崩壊してしまった。
これが件の英才教育だとしたらスパルタ過ぎる。
双子屋に戻る。登録は終わっていた。
「お前はれっきとした双子みたいだな。よし登録しよう」
潜入成功。カードの本来の持ち主が、ここの会員(=双子)だったことが幸いしたようだ。
さっそく龍城飯店の端末から、会員専用サイト「リゾーム」にアクセス。
「“セミナー”の話でもしませんか」
「今日の“メディア”は誰ですか、やっぱり○○?」
「あの人は“おはじめ式”だけで、今日はもっと強いメディアが来るそうですよ」
「おーい、いよいよだって!“老力(ロウリー)”」
「ここらでそれぞれ“鳴力(ミンリー)”の修行に入りませんか。」
「賛成!もういろんなイメージが湧いてきましたよ!」
潜入成功したはいいが、出てくる単語がことごとく新興宗教系だ。
身の危険でも感じたか、リッチに心配されるほど顔色が悪くなる主人公。
小黒が主人公に話があるというので、気を取り直して彼女の部屋へ行く。
「あなた、“ファイアの日”ってわかる?」
……こっちもだ。
「『ファイアの日に会える』それが姉の言葉なの。夢の中で、いつも決まって同じ……」
小黒が質屋に頼んでいた品は、古い暦の本だった。
夢に何度も出てくる『ファイアの日』について調べるためのものだ。
「いつも見る夢……私はみるみる身体を失って地面に潜り込んでいく。
足や腰が枯れ木のように割れて力を失い、肩の辺りまで潜り込んだ時っ、
私は叫び声をあげる! 声にならない声……すると決まって、姉が手を差し伸べてくれるの。
姉は静かな口調で一言……『ファイアの日に会える』」
会って一日も経たない主人公に、自分の予知夢を熱弁しだす小黒。
「変ね、初めて会った人に、こんな話するなんて」
全くだ。ここが陰界でなければ恐らくサイコさん扱いされている。
陰陽では暦を5つの属性に分ける。ファイアの日はその一種で、特定の一日のみを示す言葉ではない。
要は曜日のようなものだと思っていただければ判りやすい。
「火曜日に会える」と言われただけでは、
いつ会えるか見当がつかないのと同じだ。これだけでは手がかりとして心許ない。
暦の本と、夏(しゃ)先生という近所の賢人の話から上記のことを知った小黒は、
主人公も夏先生に会ってくれないかと頼んでくる。
風水師の主人公になら、もっと詳しく夏先生の話を理解できるのではないかというのだ。
今日はここで切ります。
クーロンズゲートの人乙
クーロンズゲート乙。
さり気ないつっこみに笑いました。
重装機兵ヴァルケンをやっても良いかな?
SFC版を久しぶりにやったら、懐かしくなっちゃって
2050年代、枯渇しつつある石油などの化石燃料を巡って、世界には不穏な空気が立ちこめていた。
そんな中で、欧州アジア連邦と環太平洋合衆国という、世界を二分する巨大陣営が、先を争って月面軍事基地開発を急いだ。
月面に建設される戦術ビーム砲が、地球表面の任意の場所を的確に攻撃できるためである。
2101年。ついに月面での鉱石採掘利権とビーム砲建造に絡んだ紛争が発展し、
月、衛生軌道、大気圏、陸上、そして海へと広い領域に戦火が広まっていった。
環太平洋合衆国海兵隊、装甲機兵小隊の隊長であるジェイク=ブライン中尉は、一兵士としてAS117。
通称、重装機兵(アサルトスーツ)ヴァルケンに乗りこみ、戦禍の中へと身を投じる事となる…………。
第一話『コロニー強襲』
「射出準備完了!」
「コロニーに突撃します!」
「了解!出撃する!」
「全艦、砲撃開始!」
俺が太平洋合衆国海兵隊に徴兵されたのは二十二歳のときだった。
不運なことに、俺がアサルトスーツの訓練を追える頃には戦争は既に地球全土に広がっていた。
開戦のきっかけは、もう誰も覚えていない。
ただ、残り少ない化石燃料と月面の領土剣を奪うためだけに戦争を続けている。
指導者達には、限られた富を敵と分配する気はないのだ。
俺が戦うのは、愛国心や正義のためではない。俺が兵士だからだ。
兵士が生き残るには戦って敵を倒すしかないのだから。
欧州アジア連邦が新型戦艦を、F−4コロニーで製造しているとの情報を得た、強襲揚陸艇「バーシス」は、単身コロニーへの突撃を試みる。
敵の砲火を潜り抜け、障壁をぶちぬいた突入した先には、もはや完成間近の戦艦と、その主砲である大型レーザー砲が待ち構えていた。
「クレア!もうコイツは撃てるのか!?」
「いえ、まだ動力部とは接続されていないようです!」
「そうか……バーシスは後退してくれ! 俺達でエンジンを叩く!」
オペレーターのクレアに指示を出すと、バーニアを吹かし、一気に跳躍するヴァルケン。
迎撃に出てきた機動兵器や、既に稼動している対空砲を撃破しつつ、ジェイクは戦艦のエンジンを探索しはじめる。
「畜生!本当にコイツは建設中なのかよ!?」
「ぼやくなよ、ハーマン」
部下の不平に微苦笑を浮かべながら、バルカンで補給物資でシールドを回復させるジェイク。
と、そこにもう一人の仲間、カーツから連絡が入った。
「隊長!エンジンを発見、距離180です!」
「そうか!」
その答えに頷き、巨大な障壁を、一気にジャンプして飛び越えるジェイク。
そこには、今まさに戦艦へと接続されようとしているエンジンの姿が。
バルカンの弾装を交換し、鉛弾を叩きこむ。が、無論敵も黙ってはいない。同時に戦艦に装備されようとしていた副砲が、吊り下げられたままの状態でヴァルケンに牙を向いた。
建造用の足場を巧に駆使して砲火を避け、徐々に徐々に吊り上げられていくエンジンを攻撃するジェイク。
「これで終わりだ!」
トドメとばかりに、ジェイクはヴァルケンの腕に装備されているハードナックルを叩きこむ。
炸薬をつめたカートリッジの爆発で、拳を撃ちこむパンチ機構。
テストでは90ミリの複合装甲板をも撃ち抜いたその威力に、エンジンは耐えることができなかった。
コロニーの大地を巻きこんで爆発するエンジン。瞬く間に酸素と、そして副砲が吸い出され、宇宙の藻屑と化した。
同じく共に吸い出されたヴァルケンとジェイクも同じ運命を辿るかに思えたが、間一髪のところでバーシスが現れた。
「艦長!回収完了です!」
「よし、全速で離脱する!」
こうして、今日もまたジェイクは生き延びることができたのだった。
っと、でかけてくる
帰ってきたら続きを
聖剣伝説1をお願いします。
リメイク版じゃないGB版です。
ブラッドソードを使っていたことと、最後のシーンで感動したこと以外覚えていないもんで
293 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/04/09(土) 21:55:46 ID:4OyP9dId
クーロンズゲートの人乙。このゲームかなり操作しずらかったりあまりにも気持ち悪すぎたんで、開始10分でやめたんだよな
続きが激しく気になる
マジカルバケーションキボン
まとめサイトに要約スレの奴も収録してもらえないかな
何かあっちも良スレになってきたし
その昔、惑星ファルガイアは2つの勢力の間で争いが絶えなかった。
君主制を採用する「汎国家統合星府」と民主主義を掲げる「議会騎士団」
何十年と続いた戦争によりファルガイアの環境は激しく劣化していった。
この泥沼の戦いに終止符を打つべく、汎国家統合星府は決戦兵器ARMを開発、投入する。
ARMと、それを扱う英雄ハウザーの登場により戦況は一気に変わると思われたが、
汎国家統合星府内部でクーデターが発生。
統合星府は消滅し、議会騎士団の不戦勝という形で戦争は終わった。
しかし、議会騎士団の時代も長くは続かなかった。
各地で民衆に選出された騎士たちは、あるものは政治に疎く、またあるものは
地盤への利益誘導を優先するなどして、議会の無力を露呈する結果となった。
この事態を受けて当時の騎士団長は議会の一時解散を宣言するが、直後に暗殺される。
こうして議会騎士団も事実上瓦解し、ファルガイアは無政府状態となった。
ARM(Ambient Reorganization Material)は当初、兵器として開発されたのではなかった。
元は異端技術者(ブラックアーティスト)と呼ばれる研究者グループの提唱した技術で、
ナノマシン群体を使い、戦火に傷ついた惑星環境を修繕することが目的だった。
だが、研究は資金不足で行き詰まり、やがて出資者となった汎国家統合星府軍が
兵器に転用、試作型も含めて計4機のARMが完成した。
この兵器を扱うためには、使用者の遺伝子内にARMと適合する因子が必要になる。
そこで遺伝子調整によって、後天的な因子適合者(ジーンドライバー)をも作り出した。
惑星修復の研究が環境を破壊する戦争の道具に使われるのを憂えた異端技術者たちは、
終戦間際に研究資料とARMの試作機、3号機を持って空に浮かぶシェルターに隠れ住む
ことを決意する。
ステルス機能で守られたシェルター内に集落を作った研究者たちは、そこをシエル村と
名付け、定住を始めた。
しかし、異端技術者の一員であるアウグストは本来の目的を放棄することに疑問を感じ、
試作型ARMを手に議会騎士団に亡命した。
その後、村で唯一の赤子が誕生した。名前はジュ−ド。
男の子は自然豊かなシエル村で育ち、何も事情を知らないまま13歳を迎えた。
大戦終結から10余年。
戦争の傷跡はいまだ深く、シェルター外の世界は荒野と化していくばかりだった。
アンリ師範の剣術稽古をサボったジュ−ドは、母エセルダの怒りが収まるまで
村の外に避難することにした。
彼はそこで、空を突き破って侵入してくる2隻の飛空戦艦を目撃する。
近づいてみると、武器を持ったたくさんの兵士達が…
戦艦内に忍び込むと、同年代の少女が部屋の中に監禁されているのを発見した。
口ずさんでいた歌を途中で切り上げて窓の外のジュ−ドを見つめる少女。
「誰か、いるんですか?」
「ごめん、女の子を見るの、初めてなんだ」
ユウリィと名乗った少女を助け出すとジュ−ドは約束した。
扉を開ける鍵を探す途中で、雇い主に口答えをして一室に閉じ込められていた
渡り鳥(冒険者のようなもの)の魔術師アルノーを救い出し、行動を共にすることに。
鍵を手に入れ戻ってみると、そこにユウリィの姿は無かった。
村まで戻ってみると、村人たちは侵入者に捕まっており、2人も捕らえられる。
砂粒状の物質を前にユウリィを脅かす武装集団。
そのとき、砂粒状だったモノは一瞬で銃の形になりジュ−ドの手の中に収まったッ!
未起動状態で保管されていた第3世代のARM、コード名SS(シェイプシフター)。
ジュ−ドは初めて扱うARMの力で侵入者たちを撃退したが、直後に「抗衝動」を
起こして力が暴走してしまう。
ユウリィの能力でなんとか抑えたが、ダメージを受けたシェルターは地上へ落下を始めた。
ここで始めてシエル村の正体を知ったジュ−ドは、エセルダ達と脱出ポッドへ向かう。
無事脱出はしたがジュ−ドとユウリィ、アルノーの3人は村人たちとはぐれてしまった。
[ジュ−ドのARM]
ARMはナノマシンの集合体のようなものであり、使用者の意思によって瞬時に武器と
なるが、シェイプシフターは銃や剣、シールドなど、多様な変形が可能。
おまけの能力として超加速能力(アクセラレイター)も身につけた(009?)。
ジュ−ドは遺伝子調整を行っていないにもかかわらずARMを扱うことができるが、
これは彼が生まれながらの(先天的)因子適合者だから。理由は後述。
[ユウリィのARM]
彼女も因子適合者だが後天的な適合者であること、ARMの精製ではなく調整、制御に
特化した能力者であるという2点がジュ−ドとは異なる。
彼女の武器はガーディアンプログラムによるマテリアルドライブ。
ファルガイア中に散布された極小サイズのARMデバイスを使ってガーディアンを構築し、
局所的な気象変化を起こして攻撃するというもの(ぶっちゃけ召喚魔法)。
デバイス制御を補助するため、左手にはめたブレスレットを介して人工衛星マルドゥーク
にコマンドを送信している。
この気象制御法もかつての環境修復計画の一環であり、アウグストの研究であったらしい。
[抗衝動]
簡単に言えばARMに対する拒絶反応。
ジュ−ドは1度だけだったが、適合係数が低い場合はARMを使う度に発生する。
なにはともあれ、まずは人里を目指して3人は歩き出した。
辿り着いた港町ポートロザリアで、美しい風景を求めて旅をしている女剣士ラクウェルと
出会い、彼女の依頼で女神像を見る旅に同行することに。
(絵も描いてまわっているのだが見せてはもらえない。その腕前はエンディングで判明)
そこでユウリィを狙う例の集団とばったり再会し、これを退けた。
ARMのことを、そして何故ユウリィを狙うのかを知りたいと訴えるジュ−ドに、
彼らを巻き込みたくないユウリィは当惑するが、最後はその熱意に負けて自分が
幼少時代を過ごした孤児院に行こうと提案した。
(本当はある程度口でも説明できたが、百聞は一見にしかずということらしい)
事情を聞いたラクウェルも彼らの旅に加わりたいと申し出て、4人に増えた一行は
一路「白い孤児院」を目指して出発した。
一方、ユウリィを求める組織もARMの反応から彼女の居場所を見つけ出し
行動を開始していた。
かつて議会騎士団の影の中枢であった枢密院。
少女を付け狙う集団の背後にいるのはこの5人の老人たちである。
彼らは「未来受胎計画」なるものを進めていて、その目的のためにユウリィを
必要としているらしい。
枢密院直属の特務局ブリューナク(貫くもの)にユウリィ確保の特務が下される。
ファルガイアの未来のため、民衆による新たな世界のために、局長ラムダは
参事官アウグストの立てた作戦を実行に移し始めた。
[ブリューナク]
枢密院の懐刀である精鋭部隊。
元は諜報機関であったが、今の局長により特務局として新生された。
局長ラムダの元に「槍」と「盾」を司る副長が2人、補佐役の参事官、
そして異能のコマンダー達が所属している。
総勢11名(+イレギュラーが3名)で、それぞれに能力に合った二つ名がついている。
参事官アウグスト:「左道玩笑(トライフラー)」
元異端技術者で作戦立案を担当する常識人。戦闘力とジョークの才能は皆無。
子供らしさ全開のジュ−ド(13)、大人を信用していないユウリィ(15)
自分は大人だと言い張るアルノー(18)と大人になれないとつぶやくラクウェル(19)。
孤児院を目指す4人パーティの前にコマンダー、ジェレミィが立ち塞がった。
しかし、手加減をしたためか結局ユウリィ達に逃げられてしまう。
当初の目的を忘れて暴走寸前となるが、お目付け役として密かに見張っていた
副長クルースニクに押し留められ、悪態をつきながら去っていった
手に持っていたオルゴールの音を聞きながら佇むクルースニク。
そのメロディーはユウリィが部屋で歌っていた曲と全く同じであった。
ようやく目的の施設についた4人は、そこが孤児院ではなく引き取った子供たちを
実験台として使っていた議会騎士団運営の「人工進化研究所」であったことを知る。
DNAにナノマシンでアクセスすることで人類を進化させるというお題目だったが、
端的に言うとARMを扱える超人兵器(アルターネイティブ)の生産を目的としていた。
実験は困難を極めたらしく、子供たちの少なくない数は実験によって(おそらく)死亡、
もしくは進化変異体という名の化け物に変わり果ててしまった。
因子適合者となったのはわずか19人で、ユウリィが一番の成功例だったが、
その彼女でも研究者達が求めたレベルに達することは出来ずに計画は頓挫。
3年前に施設は閉鎖され、生き残った子供たちは里子に出されバラバラになり、
ユウリィも元職員の男が養父となり引き取られていった。
施設には彼女の9歳年上の兄がいたが、ARMとの適合係数は低く、閉鎖前に
どこかへ連れて行かれてしまい、その消息を知ることはできなかったという。
[今回登場したブリューナクメンバー]
ジェレミィ:「抑えられない砲火衝動(イナ−シャルキャンセラー)」
カルシウム不足の人。運動エネルギーをゼロにすることで連続攻撃が可能とのこと。
副長クルースニク:「蒼の騎士(ペイルライダー)」
理想を貫く「槍」とも呼ばれる真面目青年。水上走行も可能なバイクを駆る。
施設を探索中、追いかけてきたジェレミィが現れて再び戦闘に。
思わぬ苦戦にまたもやキレたらしく、ジュ−ドを庇うユウリィに引き金を引こうとする。
このピンチを救ったのは、こちらも再登場のクルースニクだった。
「兄さん!」
兄との意外な再会に戸惑うユウリィを引っ張るようにこの場から逃げ出すジュ−ド達
だったが、その行動は遥か遠くにいる局長ラムダの能力により予測されたものだった。
一行が逃げ込んだ先は空中空母エウラリア。
ユウリィ達を収納した後、空母は枢密院の本拠地カラ・デ・レオンへ向けて出航を始めた。
この状況のなか、空母に搭載されている艦載機をぶん捕って脱出するという打開策を
考え出したのは、自称「首から上には自信がある」アルノーだった。
甲板までたどり着いた4人を待っていたのはブリューナク・コマンダー、サイスと
イレギュラーとして常に彼の傍にいるベリエール。
サイスは空間を制御する能力者で、その正体はノーブルレッド(吸血鬼)だという。
その実力にアルノーはすっかりビビってしまい、逃げ出してしまう。
うずくまって震えているアルノーを庇ったのはジュ−ドだった。
「臆病者ではなく仲間だ」と言い切ってくれたジュ−ドを見て奮起したアルノーは、
艦載機をサイスめがけてぶつけることで見事サイスを倒した。
いまだ震える彼の手をラクウェルが優しく握る。
「繋いでいれば震えも収まろう」
その手の冷たさに驚くアルノー。そのことを指摘するとラクウェルは軽く目をそむけた。
[今回登場したブリューナクメンバー]
局長ラムダ:「涙に浮かぶ未来(ブルーディスティニー)」
民主主義を信奉する涙もろい男。未来を視ることができる。
(枢密院の老人たちは他者の干渉を防ぐ「GOL」を着けているので予知は不可能)
サイスが死んだことでベリエールはキレてしまい、エウラリアもろとも4人を異空間に
閉じこめてしまった。彼女はサイス以上の能力者だった。
なんとかベリエールを撃破して異空間から帰還したものの、そこは見知らぬ森の中。
一行はとりあえず休憩をとることにした。ここでラクウェルの料理の腕前が明らかにッ!
男2人が見回りに出ている間、味付けに挑戦するラクウェル。
ラクウェル「どうだ?」
ユウリィ「………」
ラクウェル「…勝ったも同然か?」
手を加えようとしたユウリィの前に、腹巻を着けた熊のようなオッサンが突然現れた。
5日間何も食べてなかったらしく執拗に料理を狙う男と、(味を調えるまでは)絶対にダメ
と言い張るユウリィの掛け合いを聞きながら、ラクウェルは一人肩を落としていた。
こうして一行は、どこか飄々とした熊おじさん(?)のガウンと知り合った。
彼は戦後に行方不明となった知人を捜す仕事の途中だという
ユウリィをどこか遠くの地に逃がしたいジュ−ド達は、ガウンの助言をもとに
鉄道の駅があるバックライに向かうことを決めた。
(ガウンは以後も度々登場して、ジュ−ド達を助けることになる)
[今回(?)登場したブリューナクメンバー]
サイス:「真紅なる貴人(ノーブルレッド)」
勘違いオカマ。吸血鬼というのは本人の単なる思い込みでした、というオチ。
実際はそういう病気の人だったらしく正体は普通の人間。
ベリエール:員数外(イレギュラー)
こっちは本物の魔族。サイスは彼女の血を吸うことで能力を一部受け継いでいた。
当然、実力も彼女のほうが数段上。サイスを盲愛していた。
続きます。うろ覚えな部分もあるので間違っていたら訂正よろ。
乙。流れは合ってると思うよ。
>>304 御疲れ丁寧で分かりやすいと思うよ
続きガンバ
WA4の人乙。
しかしやばいな。ラクウェル見たさで買ってしまいそうだ。
>>307 せっかくNGあぼーんしてるんだから
あまり内容には触れないで欲スィ
内容に触れないでストーリーを教えるのは不可能だろう。
ネタバレ前提のスレなんだから最初から見ないほうがいいのでは?
まぁ、新作だし、語るのは本スレでってことね。
ところでヴァルケンの人はいつ帰ってくるんだ?
まさか北朝鮮工作員に攫われてしまったのでは
WA4の人、乙
丁寧で素晴らしい
続きを楽しみにしてます
>>308 お前は
>>307のレスでWA4の内容が理解出来るのか
アンカー付けてる訳でも無し
それじゃただの煽りにしか見えんよ
確かに
>>308が神経質なだけにしか見えんな。
これじゃ乙も書いてくれた礼も言えやしない。
「あんまりネタバレされるようだと困る」と先のことも含めて言ったんじゃあるまいか。
まあ乙するにしても何にしても、内容に触れないようにすりゃ良いじゃない。
ヴァルケンじゃなくて俺が行きますよ…
てことでアバチュー2いきます
セラたちは燃えさかる発電施設から脱出し、再びEGG施設へと向かう。
だが二度目に足を踏み入れたそこは、先刻のそれとは全く異なった様相を呈していた。
薄暗い室内。壁面の至る所に黒い影が生まれ、影の中で触手に絡め取られた
かつての職員たちが狂った呟きを漏らしている。
通路と通路の間は次元を超越して繋がり、以前記憶していた道順がまるで用を成さない。
セラによると神の情報が漏れ、この空間を構成する情報そのものが変質してしまったせいらしい。
「EGGに何かあったのかもしれない」と不安げに言うセラに、
「これも神の成せる業か」眉を顰めたゲイルはそもそも神とはどういうものなのかと問いかける。
しかしセラ自身にもそれはよく理解できてはおらず、
とても大きな存在としか言いようがないのだという。
神と話すと言ってもそれは普通のものとは違い、彼女はただ包まれて、感じるだけだなのだと。
「それが、対話だと?」更に問うゲイルに、
人間のような明確な意思があるのかどうかもわからない、とセラは俯いてしまう。
「マジですか。そんなんで説得とかできんのかよ」シエロが頭を抱えた。
しかし顔を上げたセラはシエロを透き通るような瞳で見つめ、ぽつりと呟く。
「でも、暖かかった」
神が世界を消そうとしている事と、人がこれまで生きてきた事は、無関係ではない筈。
人が何か大切な事に気付いていないから…。恐る恐る、シエロがセラの言葉を繋ぐ。
「呆れられた?」それにかすかに頷くセラ。
「そこに神の意思と交渉の余地を感じるというわけか」
ヤケに物分りのいいゲイルをシエロがからかう。
「お得意の"理解不能だ"はどうしたんだ、ブラザー」
それに静かに応えるゲイルの瞳は、黒く濁った通路の先を見つめていた。
「理解できない事は、感じるしかない…あいつらの死を、無駄にしないためにもな」
地下三十階に達したセラ達を、異様な巨大植物のような悪魔が待ち受ける。
EGG施設と一体化し、悪魔「ヴリトラ」となったヒートだった。
「最強の力を手に入れた、後はお前を喰らうだけだ」
未だに彼女に対する妄執を剥き出しにする彼の前にセラが進み出る。
それで気が済むならそうすればいい、でもその前に神と話を、と懇願する彼女を
「神は俺だ」と遮るヒート。
「そうじゃなくて……」悲しげに首を振るセラの前にゲイルとシエロが進み出る。
「もういい、セラ」「そうだな。ゆっくり話そうや、ブラザー。お前さん好みの方法でさ」
始まった戦いの最中、何故かヒートは自らの攻撃や弱点を教え、セラ達を導くような奇妙な行動を取る。
戦闘の衝撃に激しく振動するEGG施設。
内部プールの底にサーフが横たわっている。その枕元に黒猫がすたすたと歩み寄った。
「セラの命を繋いできた水が、君を救った。起きられるはずだよ」
尻尾をくねらせながら、優しい青年の声でサーフを促す。
うっすらとサーフが瞼を開くと、立ち上った自らの呼気の泡に霞んで、
プールの天井に浮かぶマダムの死体が見えた。
そのまま神に還ってしまえば楽かもしれない。
でも、縁を結んだ人たちへの責任を果たさなくてはならないはず。
諭すような言葉にぼんやり振り向けば、揺れる視界の向こうに片耳だけが銀色の黒猫の姿が映った。
シュレディンガー。そう名乗った猫は、
この世界には、存在を表す情報が必要だから、と瞳を光らせた。
「この世の全ては、情報によって成立している。その点は、人も君も僕も、この世界だって同じさ」
輝きを増すその怪しい金の光の中にサーフは包み込まれていく。
「神はその始原であり終着点。輪廻の輪そのものだ。
悟りとは、それを理解した先に見えるもの…何が一番大切かを感じることなんだ」
気が付くと月の上に浮かび、遥かに地球を俯瞰している。
「そのために世界があり、君がいる。今は理解できなくとも、ね」
星の海の中に座り、猫が言った。「さて、今は君が知りたい事を見せてあげよう」
ここなら、それができる。そう呟くと猫は頭上の星々を見上げた。
歩道橋の欄干に手を掛けてEGGを見ている白衣のサーフの背に、
同じく白衣のヒートがイラ付いた声を投げつける。
「いつまでこんな実験に手を貸すつもりだ、
あんな水に浸かっていなければ、生きるすらできない子供を…」
辛そうに顔を伏せるヒートを見やりもしないまま、サーフが彼をあざ笑う。
「だからお前は僕に勝てない」
驚きに見開かれ、次いで憎しみに歪められるヒートの瞳の前で、
「人の道とやらにとらわれて、真の偉業を成した奴がいるか。
人が知りたければ腹を裂く。心が知りたければ心を壊す。そうやって科学はここまで来た」
分かっていない愚か者にしたり顔で講釈をぶってやりながら、サーフは通路の中央に歩み寄った。
ストレッチャーに乗せられた幼いセラが、
アルジラそっくりの金髪の看護婦によってそこを通りかかろうとしていた。
サーフに向かって意味ありげな、艶めいた流し目を送るアルジラ。
ストレッチャーが彼の前で止まると、瞳を開いたセラは力ない声で囁き、弱弱しい笑みを浮かべる。
「セラ、今日は2分もお日様とお話しできたよ…」
「よくがんばったね」優しく言うサーフの頬にあるのは、先刻までの邪悪さがウソのような、
いかにも優しげなほほえみだ。
「10分お話しできたら…お船に乗せてくれるんでしょ」
無邪気な問いかけにヒートは思わず拳を握り締めるが、
「約束だからね」サーフはにっこりと頷き、セラの髪を撫でる。
彼の豹変振りを露とも知らず、天にも昇るような喜びを表すセラを見るに耐えかね、
ヒートは荒々しく顔を逸らすとその場を立ち去っていった。
怯えた表情でそちらに目を遣り、セラが呟く。「あのお兄ちゃん…怖い」
晴れ渡る海。どこまでも続く砂浜の波打ち際には、何故か無骨な戦艦が浮かんでいる。
浜辺でビーチボールに興じるサーフ、セラ、ヒート、アルジラ、そしてシエロら五人。
セラのパスを受け、シエロの顔面に強烈なスパイクを見舞うサーフ。
たまらずシエロは尻餅をつき、ガッツポーズするサーフにはしゃいだセラが飛びつくが、
彼女の姿は本来の幼女のものではなく、何故か彼と同じくらいの年頃だ。
怒り狂ったヒートがボールを投げつけ、顔でそれを受けたサーフが砂浜にひっくり返る。
楽しそうに笑うアルジラ、シエロ。ヒートも笑っている。誰一人声をあげないおかしな世界で。
彼らの髪は、セラを除きどういう訳か現実の彼らとは違う奇妙にハデな色をしている。
「本物そっくりの仮想空間ですって?」驚愕するマダムの声。
エンジェルの声が応える。
「我々も知らぬ間に、19号が作っていました。完璧な自我を持つ、人格プログラムすら…」
驚嘆する様子の二人にサーフが吐き捨てる。
「おママゴトの箱庭ですよ。くだらない感傷と自慰の産物だ。ヘドが出る」
画面には彼の言葉を象徴するように、砂の城が映し出されていた。
「素晴らしい」見せられた映像を前に、ベック大佐は感嘆の息を吐いた。
早速利用プランを練らせよう、と左右のエンジェル、マダムに目をやる彼を、
「待ってください」ヒートの上げた声が遮った。
「あの子のストレスはもう限界まできてるんだ、老化速度もどんどん早くなってる。
これ以上負担をかけるべきじゃない」悲痛な様子のヒートに眉を寄せたベックは、暫しの後に顔を上げ、
「どうなのかね」前方に向かって意味ありげに問い掛ける。
その視線の先、鼻で笑い、振り返ったサーフが朗らかとさえ言える声で事も無げに応えた。
「問題ありませんよ、ベック大佐」
息を呑んだヒートは驚愕と怒りに最早瞬きもできないまま、その背中を見つめる事しかできなかった。
EGG施設、プールの内部。何本ものコードに繋がれ、眉を寄せ、眼を閉じている幼いセラ。
規則的な機械音と共にオペレーターが報告する。
「サンサーラのデータ循環システムにエラー発生。コード8081454。ステージ2から5、ダウンします」
その声に反応したようにセラがかすかに悲鳴をあげ、小さな身体をぐんと弓なりにそらせた。
これ以上は危険だと上擦った声で進言するオペレーターを苛立たしげに遮り、
「まだ耐えられるはずだ」とサーフは活性剤の投与を命令する。
外部ボルトが押し込まれ、再び悲鳴を上げたセラは、見開いていた瞳を硬く閉じ、
チューブを通して与えられる激しい痛みに必死で耐えた。
「聞こえるかい、セラ。もう少しの辛抱だ」
そんな彼女に更なる無理を強いる為、偽りに満ちた励ましを与えるサーフに「もうたくさんだ!」
ついに我慢の限界に達したヒートがモニターの中の少女から眼を逸らし、銃を突きつけた。
室内に控えていたアルジラが目を見張り、驚いたオペレーターが背後を振り返りながら立ち上がる。
その際誤ってボタンが押され、プール内のセラの前に室内の画像が映し出された。
しかしサーフはそれに気付かない。
マイクから顔を離し、彼本来の醒めた笑みを見せながら傍らのヒートを振り返る。
「今さら奇麗事を言うなよ」その声もまたセラの元に届けられていた。
「お前だって神を知りたくて、このプロジェクトに参加したはずだ」
セラは訝しそうにその状況を見つめ、サーフはそうと知らず今まで積み上げてきた彼女の信用を
自らの手でぶち壊していった。
「セラが死ねば次の子供、次の子供が死ねばその次の子供に代わるだけだ」
だだっ広い執務室。大きな机に肘をつき、エンジェルがその上に苦悶するように顔を伏せている。
「お互い、無駄な事に労力を使うのはやめにしないか。僕はお前を買っているんだ」
突きつけられた銃が目に入らないかのように、親しげにサーフは語りかけた。
「まったく大したヤツだよ…」それを昏い眼差しで睨みながら、
「どんな人間の心も好き勝手に操れると思うな!」
ヒートは胸のうちに渦巻く積年の怒りが具現化したかのような声を叩きつける。
しかし、「そうでもないさ」友の言葉をサーフは厭らしく瞳を歪めて嘲った。
銃声が立て続けに響く。
思いもしていなかった襲撃者に目を見開きながら、ヒートは床に崩れ落ちていく。
アルジラが震える手で構える銃の銃口からはいまだ薄く煙が立ち昇っていた。
倒れたヒートの足元に悠々とした足取りで歩み寄ったサーフが、零れ落ちた銃を拾い上げる。
それをヒートの目の前でからかうように振りながら
「簡単だろ?」サーフは笑みを浮かべ、首を振った。
「どこを押せばどうなるか、人間の心なんて、こいつと同じだ」
その目が不意に、狂気じみたものに支配される。
「僕は神の力を手に入れる。みんな、道具だ」
傲然と言い放った彼の耳に、その時かすかな泣き声が届いた。
ハッとして目をやると、音声ランプが赤く点滅している。
モニターを見ながら立ち上がったサーフの背後で扉が開き、ベック大佐が部屋に入ってくる。
彼もまた瞠目し、モニターを見つめた。
次第に大きくなるビープ音。一杯に見開いた目でこちらを見つめてセラがすすり泣いていた。
耐え切れなくなったように目を閉じて顔を背ける。水中に、見えない筈の涙がはらはらと零れた。
プール内を囲む、全てのランプが点灯する。
何かが急激に力を増していくような轟音とともに光は光度を増し、EGGの全ての施設が光に包まれた。
静寂に沈むプールの中。水底でサーフが呆然と目を見開いている。
「彼女の哀しみが、神を狂わせた」
震える手を上げ、顔を覆う。悪夢の光景が、視界の中で瞬いていた。
「溢れ出た情報に侵され、悪魔となったあの男は」
血の海の中に浮かぶ、かつては人間だった部品たちの真ん中で、
赤く染まった化物が雄叫びを上げている。
「周りの者を喰い散らし、やっとのことで、殺された」
そのビジョンを追い払おうとでもするかのように、頭を抱えて必死に首を振るサーフに、
淡々とただ事実のみを述べる黒猫。その背後に歩み寄った者がある。
「5年、彼女はここで心を閉ざした」
白衣姿の人影は、膝をついたサーフの背中に語り掛けた。
「無残な地獄に変えられた楽園と、ただ、君たちの夢を見ながら」
瞬きをし、振り返ったサーフに白衣のヒートは寂しげな微笑を浮かべた。
「君たちの人格は、確かに彼女が我々に求めた物かもしれない」
立ち上がったサーフに歩み寄ると、彼はそのまま、
その身を金色の残像に変えてサーフの身体をするりとすり抜けた。
「だが」
振り向いたサーフに目線を送り、ヒートは一転確信に満ちた口調で断言する。
「今は違うはずだ」
強い目でそれを見返すサーフの後ろ、不意に澱のような黒い泡塊が立ち上り、
「みつけたぞ!」白衣のサーフが現れた。
「僕に一体何をした!?」
怨嗟の声を上げながら手を伸ばす彼の脇に、いつの間にか金色の霧が沸き起こり、
「セラ…」その中から迷うようにふらふらと、浜辺のサーフが歩み出る。
「セラはどこ?」覚束ない視線にサーフが唇を噛み、
「俺たちはもう死んでいるんだ」ヒートはかつての友に静かな声を掛ける。
「今はただ、情報の循環に身を任せ、"時"を待つしかない」
しかし、諭すような言葉は白衣のサーフには受け入れられなかった。
「ウソだ。俺は死んでなどいない。神の、神の力を手に入れたんだそ!?」
喚く姿が悪魔「リアルヴァルナ」に変わり、
「セラ…どこ…」その傍らで海辺のサーフが悪魔「フェイクヴァルナ」に身を変えて、
辺りを心細そうに見回している。
「さあ」ヒートの体が渦を巻く炎に包まれ、
「君を縛る亡霊を倒し、自由になれ。そして…」
その中から悪魔「アグニ」が現れた。
目を閉じたサーフの頬で、「ウォータークラウン」のアートマが輝き始める。
「もう一人の俺を開放してやってくれ」囁くようなヒートの訴えに、目を上げたサーフは小さく頷いた。
すまん今回あまり省略できませんでした…。
んじゃまとめ。
二度目のEGGは噴出した神の情報で異界化してる。地下でEGGと一体化したビオランテヒートと対決。
「俺が神」とか言ってる割に何故か倒す為のアドバイスくれる。
「そうじゃねぇだろ」とか「次得意技行くぞ」
とか「最初に手やんないと胴体に攻撃出来ねぇだろ」みたいなの
ある程度戦うとEGG内で猫がサーフに過去のネタバラシ。
実は現実のサーフは悪人で、セラ(幼女)をムリヤリ頑張らせる為優しくしていた。
人間的にまともだった現実のヒートがそれに怒ってるのをセラ「あのお兄ちゃん怖い」と勘違い。
セラが作った仮想現実を、ベック大佐の命令の元、
何かに応用させる為更なるムリをゴリ押しするサーフ。
結果弱ったセラをまだこの上頑張らせようとするサーフにヒートがついにブチ切れ。
サーフ銃で撃って実験止めようとする。
その際アクシデントで全部セラに筒抜けになってるのに気付かず
サーフ「どうせ使い捨てだろ」と本性ブチまけ。
「どんな人間も思い通りになると思うな」つってヒートが撃とうとするけど
脇から看護婦だったリアルアルジラ(サーフが誘惑済み)に撃たれてバタンキュー。
その後サーフの
「思い通りになってんじゃん、てかお前らも銃と一緒。つか道具。俺神の力ゲットするし」
でセラが耐えらんなくなって暴走。運悪く部屋に入ってきたベック大佐もろともEGGドカン。
んで回想終わり。
ショック受けてるサーフにリアルヒート(霊?)が
「最初はセラが作った彼女の願望どおりの人格をプログラムしたに
過ぎない存在だったかも知んないけど、今は違うだろ?」
その後湧いて出たリアルサーフとフェイクサーフ(セラが最初にプログラムした
浜辺の仮想空間にいた、優しいだけのセラなしだと何にも出来ない存在)とバトル。以上。
後小ネタ。仮想現実に作った砂の城は1で出てた遊園地ディスティニーランドの城。
エンジェルが居ただだっ広い執務室=序盤に出てくる協会本部のエンジェルの部屋と同じ。
それと猫の声はサーフと一緒です。
326 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/04/11(月) 21:52:40 ID:1AvwcyHf
乙彼。
話がよくわかる。
シャイニングフォースネオ予約します
シャイニングフォース・ネオ
主要な登場人物
マックス・・本作の主人公。ちなみにマックスという名前
はシリーズでの初期ネーム
メリル・・・マックスの幼馴染。昔、孤児となったメリルを
マックスの両親が引き取って育てた
ガイア・・・マックスの父親。グリーンスリーブスという街
でフォースの団長をしている
グラハム・・マックスの師匠。砦の警護の傍ら、フォース
見習いのマックスに稽古を付けている
カイン・・・マックスの兄。フォースとして3年前に戦乱の
鎮圧に向かったきり音信普通
※今作では、フォースは騎士(のようなもの)として認められた
人を指します
マックスはフォース見習いとして、日々稽古を付けてきた。
その甲斐あって師匠グラハムにその力を認められ、フォース
認定試験へと推薦される。試験はグリーンスリーブス、
クインシーヌ、ハイアットの3都市にいる聖域警護団長のいずれか
が行うこととなっている。
この3都市は13年前に起こった大戦の根源であるダークキャッスルを
封じる「聖域」の上に作られた街なのだ。
認定試験を受けるため、故郷グリーンスリーブスへ戻ってきたマックスは
幼馴染であるメリルと合流した後、警護団長であり父でもある、
ガイアと手合わせする。マックスは試合に勝ったものの、ガイアは
マックスがフォースとなることを認めなかった。
マックスがフォースを目指す理由が、兄カインの足取りを探すためであること。
また、無意識のうちに手加減をする甘さがあることを見抜いていたのだ。
と、そのとき、突然グリーンスリーブスをモンスター・レギオンが襲った。
レギオンは13年前の大戦で人間側に大きな被害を出したモンスターだ。聖域は
普段立ち入りが禁止されている場所であるが、警護団長であるガイアは
もしものことがあってはと、聖域へと向かった。
マックスとメリルも後を追うが、ダークキャッスルを封じる大結晶が
破壊され、ガイアも謎の仮面の男に倒されてしまう。マックスとメリルは
なんとかレギオンを撃退するが、ガイアはそのまま息を引き取った。
マックスはガイアの持つフォースの証、フォースフレームを受け継いで、
フォースとなって謎の仮面の男の後を追う決意をする。
メリルも「おばあちゃん」と呼び、育ててくれたレベッカばあちゃんの
フォースフレームを受け継いでフォースとなりマックスとともに旅立つ
途中、師匠であるグラハムと合流し、キャントール族(犬っぽい概観)の村
であるキャントール村を訪れる。そこでメリルが、どうやらこの村に一時期
居たらしいことが分かる。村長ヨーゼフはほかにも何か知っていそうだが、
それ以上は話さなかった。
一行はキャントール村の近くにあるキャスケード城へと向かった。キャス
ケード城は、マックスの兄であるカインが3年前に足取りを絶ったところ
なのだ。しかし、キャスケード城でマックス一行を出迎えたのは、
謎の仮面の男だった。仮面の男はキャスケード城の戦乱が「月の眷族」
というものたちによって起こされたものであること、13年前の大戦も
「月の眷族」がかかわっていたことを語る。また、メリルに「君は僕と
居るのがふさわしい」と言うが、メリルは強硬に拒否する。
その後、キャントール族のチキティータが加わることとなり、一行は4人
になった。(ここで、プレイヤー+2NPCの構成となる本作では待機者
がでるため、待機場所である本陣が使えるようになる)
第2の聖域を守る街であるクインシーヌへとついた一行は、クインシーヌの
王リーベンハイムに、グリーンスリーブスで起きた事件を説明し、
聖域の警護を固めるように進言する。
リーベンハイム王はクインシーヌ聖域警護団長バロンを伴って聖域の無事
を確認しにいく。マックスとメリルも後についていくが、そこでまたしても
仮面の男が現れ、2つ目の大結晶も破壊されてしまった。
残る大結晶はハイアットにある。バロンも一行に加わり、最後の大結晶を
死守するため、ハイアットへと向かうこととなるが、ハイアットへは空路
で行くしかない。定期便の飛空艇は聖域襲撃騒ぎで飛べなくなっており、
いまは飲んだくれになっている先代のクインシーヌ警護団長ライノスが
所有する小型飛空艇が頼りだ。
ライノスをなんとか説得したマックスはライノスの飛空艇で一路ハイアット
を目指すが、途中補給のために降りたヘイルプリズンはモンスターの巣窟
と化していた。
ヘイルプリズンの最下層で人間を極度に毛嫌いする、羽を持つ種族
バードリングの2人をたまたま助け出した一行は、またしても仮面の男と
対峙する。仮面の男はどうやら、このヘイルプリズンに因縁があるようだ。
補給を済ませ、再びハイアットを目指す一行だが、またもや飛空艇の
調子が悪くなり、港町サントバンスへ着陸した。飛空艇がしばらく
修理のため飛べないことが分かり、一行は死者の魂と会話できるという
伝説がある忘却の遺跡を目指す。
マックスは忘却の遺跡でガイアに会い、妙に絡んでくる仮面の男のことに
ついて心当たりを聞き出そうと考えていたのだ。忘却の遺跡の最下層で
マックスは父ガイアと母マリアの声を聞いた。伝説は本当だったのだ。
仮面の男の正体がマックスのもう一人の兄、ヴァンドルフであること。
ヴァンドルフがカインの肉体を乗っ取っていること。両親と兄弟3人は昔、
光の都市・エルノアに住んでいたけど、ヴァンドルフに月の眷族の兆候
が現れ、責任を感じたガイアはヴァンドルフを刃に掛けようとしたが、
出来なかったこと。
そのことにより家族に危害が及ぶことを恐れたガイアはカインとマックスに
強力な記憶の封印を施したため、マックスがヴァンドルフのことを
覚えていないこと、などを話した。
遺跡から出てくると、メリルとライノスが待っていた。二人もだれかと
話したようで、ライノスはなにか吹っ切れたような顔つきで、協力を
申し出てくれたが、メリルは、ちょっと元気が無いように見えたのが
マックスは気にかかった
今回はここまで。ちなみにシャイングフォースネオは、ロード後に
これまでの簡単なあらすじがでるので、ストーリーをまとめるには
便利です。
ほんとはプレイの合間があいたときにそれまでの流れを思い出して
貰うためなんでしょうけど
ほかのメーカーも参考にしてほしい・・・
WA4もアバチュー2もスネ夫もまだ出たばかりの新作だよ
しかも連続だし…
正直早すぎるよ
だからこそ新作トリがあるんじゃないか。
そうそ〜三作ともちゃんと新作トリップつけてるし…
と思ったがまさか「携帯からなんでNGできない!携帯の事も考えろ!」
とか言うんじゃなかろうな。
だとしたらそれこそ画面に指でも当てて見ないようにして飛ばしゃいいと思うが…どうせ全部映んないんだし
大体自分がやりたい奴の発売直後にわざわざ「ストーリーを教えてもらうスレ」に来て
文句言うって心境が分からん。ここがレトロゲー板とかならともかくさ
過剰に叩くと荒れるぞよ。
なんか
>>333といい、自分勝手なことばかりほざくお子様が多いな。
新作トリップもあるのに何か不都合でもあるのか?
ゲームの開発者や関係者でネタばれたら売れなくなって困るとか?
ただ1読んでないだけだろ
>>333 1嫁
で済むこと
つーかWA4やスネオはまだしもアバチュ2はもう発売から3ヶ月も経ってるんだが。
つーか新作ほど需要があると思うんだが。
俺も新作目当てでこのスレに来てるし。
DDSat2の方、お疲れ様です
この前続きをリクエストしたものですが
きちんとその日に書いてくれてありがとです!
またよかったら続きお願いしますね
携帯だから全部出ちゃうからトリップなんてわからん
1はきちんと読んでるぞ
新作のネタバレスルナとはいってない
>>342 どっちにしろ新作書かれるのは普通であって、文句言われることじゃないよ
僕の名前はマシュー・ロビン
現在オーバル軍の兵士訓練所に通っている生徒の一人だ。
父さんは我が軍最高の科学者でスーパーモノロイドを設計している
兄さんも父さんを手伝っている。母さんや妹のアニーは元気だろうか…
早く一人前になって家族を守ってやりたい。
そんなモノローグを流すマシューに校長が告げる
昨晩、研究所がダマイア軍に襲われ、君の父親と兄上が亡くなった…と
父も兄も覚悟していたはずだ。人はいつか死ぬ2人も本望だというマシュー
だが、敵は新兵器奪取に失敗し家族である母と妹を攫ったと告げられると
「まだ…まだなにかあるのですか…もう…勘弁してください…」と超へこむ
校長は父の遺言で君が完成したスーパーモノロイドの搭乗者として
エリート部隊「ダンザルブ」の一員に選ばれた告げる。
自分には無理です…マシューはその晩、泣き続けた。
次の日。彼はダンザルブ入隊を決意する。
マシューに冷たい目を向けるタンザルブ隊員は以下6名
隊長のサルベリ・スタッカート
ウンベルト・パーカー(鎧を着たじじい)
むさし・こじろう(美形の武士)
デッィク・ロジャー(片目隠した金髪)
ジャニス・タットラム(おねーさん。医療担当)
キム・ピピン(似非中華娘。開発担当)
自己紹介が終わった所で出撃命令が下る。
移動用戦闘母艦アースシェイカーで出撃。手渡されたのは一丁のレイガンだった。
第一話 初めての任務
エネルギータンクを守るため第一補給基地に出撃したダンザルブ。
すでにサイボーグ部隊が基地に侵入している。殺人マシーンを破壊し任務終了
「初めての任務にしては上手く出来たと思う…でも隊長は何も言ってくれない…
みんなも無視している。あこがれだったダンザルブがこれじゃあゴロツキの集まりだ…」
そこにセルダー長官から輸送中のスーパーモノロイドが狙われていると情報が入るのだった。
「父さんと兄さんが命をかけて守ったモノロイド。渡すわけにはいかない!」
第二話 死守せよ。レッドドラゴン
ポイントに急行し、コンテナの確保に成功したものの敵モノロイドに包囲されてしまう
対抗するため真紅のスーパーモノロイドに乗り込むマシュー
その圧倒的な力で敵モノロイドを殲滅する。よくやったと仲間から認められるマシュー
第三話 クラト鉱山に潜むもの
新たにコンテナ運転手ブロバンダ・ガンガディンが入隊した。
歴戦の戦士を快く迎える仲間達(僕のときとはえらい違いだ…早く一人前になりたい)
次の司令はクラト鉱山の作業ロボット暴走鎮圧。
ちなみにレッドドラゴンの性能テストを兼ねる。
鉱山の奥で錯乱している男を助けると科学者風の男がロボット暴走原因だと教えてくれる
さらに奥に進むとドラゴンの力でも開かない扉がある。しかし、マシューが触れると
何故か扉が開くのだった。「バカな!…貴様らにこの扉が開けられるはずが!」
謎の科学者マッド・Sは「外」から来たと名乗りロボットで襲ってくる。
どうやらダマイア軍ではなかったようだが、正体は不明のままだった。
長官は何か知っているようだったがこのことは忘れろという。でも、なにかがひっかかる…
第四話 グランド鉄橋攻防戦
あれから数多くの任務をこなし、少しは一人前に扱ってもらえるようになった…そんなある日
マシュー父の残した資料を基にむさし用のブルードラゴン。
ディック用のイエロードラゴンが完成する。それぞれ特殊兵装が装備されている。
今回の任務は要所であるグランド鉄橋の死守。敵は五将星とよばれるバンブー・ジャンゴ
いつ死んでもいいように棺桶を持ち歩くデスリバー隊隊長だ。
現場に到着すると既に新型爆弾が設置されている解体班ガブリエルが解除しようとするが
キーコードが必要なためマシューたちで集める。
途中特殊モノロイドケルベロスを駆るバンブーを撃破し、解体に成功する。
この功績により爆弾のプロ、ガブリエルが正式にダンザルブ配属となった。
第五話 クリシュナ救出作戦
今回の任務はドーバン収容所に捕らえられた要人。マハティブ・クリシュナの救出
(敵の収容所…もしかしたら母さんとアニーが捕まっているかも…僕の胸は高鳴った)
五将星アマンダ率いるタトゥー・キャッツ隊をドラゴンで蹴散らし内部に侵入。
デッィクはアマンダは俺が昔愛した女だ、説得してみせると無理やりついてくる。
クリシュナ救出した後、アマンダが立ちふさがる。ディックの姿に驚くアマンダ
自分を捨てた男に復讐するというアマンダにもてるんだからしかたがないだろうと謎理論
あんた、頭がおかしいわ!とタイマン勝負になる。
なぁ、俺のこと愛してるんだろ?裏切れよというが逃げられる。
マシューがアマンダのことを聞くと。
「捨てたんじゃねぇ、他の女はいたがあいつが勝手にでていったんだ。俺の責任じゃねぇ」
「アマンダさんが怒るのは当然じゃないですか!僕は幻滅しました。最低ですよ!」
「恋もしたことがない小僧が人の愛し方に文句をいうんじゃねぇよ!」
第四話 グランド鉄橋攻防戦
あれから数多くの任務をこなし、少しは一人前に扱ってもらえるようになった…そんなある日
マシュー父の残した資料を基にむさし用のブルードラゴン。
ディック用のイエロードラゴンが完成する。それぞれ特殊兵装が装備されている。
今回の任務は要所であるグランド鉄橋の死守。敵は五将星とよばれるバンブー・ジャンゴ
いつ死んでもいいように棺桶を持ち歩くデスリバー隊隊長だ。
現場に到着すると既に新型爆弾が設置されている解体班ガブリエルが解除しようとするが
キーコードが必要なためマシューたちで集める。
途中特殊モノロイドケルベロスを駆るバンブーを撃破し、解体に成功する。
この功績により爆弾のプロ、ガブリエルが正式にダンザルブ配属となった。
第五話 クリシュナ救出作戦
今回の任務はドーバン収容所に捕らえられた要人。マハティブ・クリシュナの救出
(敵の収容所…もしかしたら母さんとアニーが捕まっているかも…僕の胸は高鳴った)
五将星アマンダ率いるタトゥー・キャッツ隊をドラゴンで蹴散らし内部に侵入。
デッィクはアマンダは俺が昔愛した女だ、説得してみせると無理やりついてくる。
クリシュナ救出した後、アマンダが立ちふさがる。ディックの姿に驚くアマンダ
自分を捨てた男に復讐するというアマンダにもてるんだからしかたがないだろうと謎理論
あんた、頭がおかしいわ!とタイマン勝負になる。
なぁ、俺のこと愛してるんだろ?裏切れよというが逃げられる。
マシューがアマンダのことを聞くと。
「捨てたんじゃねぇ、他の女はいたがあいつが勝手にでていったんだ。俺の責任じゃねぇ」
「アマンダさんが怒るのは当然じゃないですか!僕は幻滅しました。最低ですよ!」
「恋もしたことがない小僧が人の愛し方に文句をいうんじゃねぇよ!」
うわ…同じの貼っちまった…
第六話 迷いの森ロムゾ
朝から胸騒ぎを覚えるマシュー。今度はロムゾ森林地帯に墜落した輸送機の救出
細菌兵器が積まれており、敵にもその情報が漏れているのだ
先に4体目のドラゴンが向かったといわれる。パイロットはラナ・ムー
極秘裏に英才教育を受けたパイロットでダンザルブの新メンバーだそうだ。
クレバス最下層で彼女とグリーンドラゴンと合流し墜落現場へ
そこには敵側のエリート、キース・トレジャーが待ち構えていた。
彼はマシューを役不足と笑い飛行モノロイドで細菌兵器を持ち去ってしまう。
だが、キースが去ると同時に収まる胸騒ぎ…初の任務失敗よりも気になっていた。
自分に優しくしてくれるラナが気になるマシューだった。
第七話 レイチェル研究所の謎
現在閉鎖されているはずの研究所が敵に襲撃された。目的不明といいつつあせる長官
何故か、今回の任務から外されるサルベリ・マシュー・ラナの3人。
襲撃者ガバルスキーはワシの最後の弟子だったとパーカー、機械に詳しいキムが強制出撃
仲間割れしているロボットを倒すと中からパピロット(喋る犬)が出てくる
研究所の遺伝子研究で生まれた彼女はお散歩中に襲われたのだという。
彼女を守って負傷した敵軍兵士ブルを助けて奥に進む。
研究所奥でガバルスキーの駆るティラノサウルスを撃破するが、まだ終わってないという
本物のカバルスキーを追い詰めた所で本部から急いで引くように命令が下る。
一方、カバルスキーにも撤退命令が下されるが後はこの扉の向こうだけだと中に入る。
青ざめた顔をしたカバルスキーは「ここには何もない…なかったのだ!」と逃げ出す。
本部の突然の帰還命令に不満を抱きつつも帰還するメンバー。
ちなみに敵兵ブルとパピロットもダンザルブ入隊となった。
第八話 雪原の激闘
雪辱に燃えるアマンダは自分の腹心にドラゴンホバーユニットの破壊を命じた。
今回タトゥーキャッツ隊が出てくると聞いたデッィクと犬が強制出撃
タトゥーキャッツ隊を倒しながら格納庫までいくとチキ・カリオカが待ち構えている。
しかしディックに一目ぼれし彼女にもらうという条件で仲間に入る。
私は恋に生きるのよ!と仲間にとどめをさす…浮気したら一緒に死んでやるんだからと
「彼女はそのまま居ついてしまった…戦闘力は抜群なので隊長も困っている…」
第九話 急襲! ラーナーブラフ隊
5体目のドラゴンが完成しそうだという。今度は4人乗りらしい
防衛任務に向かう途中アースシェイカーが敵の攻撃を受け、ドラゴンで研究所に向かう。
研究所の奥にはラーナーブラフ隊ミストラ・シャーマンが待ち構えていた。
「たいした力だ…だが、なかの人間はどうかな?」
超能力で動きを封じられるマシューたち。だが収容所で助けたクリシュナが5体目の
ホワイトドラゴンとともに駆けつけこれを撃破する。
第十話 盗賊ビンセント、登場
中央管理局に何者かが忍び込み超小型伝導体が盗まれた。防犯システムが作動し
犯人は中に閉じ込められている。僕達はわが国最強のセキュリティに挑まなければならない
犯人の男ビンセントはサルベリ隊長の軍人仲間だった。手癖の悪さで除隊されたらしい
彼はダンザルブと接触するためだけに事件を起こしたという。
「俺はこの戦争を終わらせることができる!力を貸してくれ」
結局、彼のダンザルブ入隊は認められず去っていく
「あ、そうそうお前達のなかにスパイがいるぜ」
彼の真意はなんなのか、本当にスパイがいるのか。謎は深まる
第十一話 壮絶! カバルスキー!
ダンザルブの活躍により戦況は盛り返されてきた。今回はボタンザ火山の敵工場破壊任務
キース・レンジャーがマシューの成長を見せてもらうと戦闘に。しかし、今回の君達の相手は
カバルスキーだと告げて逃げていく。敵工場で新型兵器の情報を盗みながら奥へ。
マザーコンピューターに爆弾を仕掛けたところでカバルスキーが現れる。
「この時を待っていた。一緒に死んでもらうぞ!」
「私は…自分の死をもって戦争を終わらせる!」
何故ダマイア軍などに入ったのだと問いかけるパーカーに彼はオーバル軍こそが悪だという
彼は最後に研究所で真実を知ったこと「マシューは悪魔だ」という言葉を残し死ぬ。
マシューはその言葉の意味を考えずにはいられなかった…
第十二話 悲しみを乗り越えて
五将星ゾロはマシューを追い詰めるために捕虜収容所の情報をわざと流した
「お前の父親と兄を殺したのはこの俺さ…こんな風にな!」
母死亡。「さぁ!ひざまずいて妹だけでも助けてくださいといってみろ!」
「妹だけでも…どうか…助けて…」「いやだね」妹死亡
「これが戦争だ!本当に戦争とは救いがないものだなぁ、マシューよ!」
「貴様は狂っている!戦争を理由に人殺しを正当化しているだけだ!」
「人殺しはお前さ!お前が戦うから母と妹は死んだんだ。
カバルスキーもたくさんの同士も殺してきたじゃないか。お前こそ悪魔さ!」
笑いながら逃げていくゾロ。へこむマシューに仲間は声をかけることが出来なかった。
第十三話 アマンダの罠
アマンダがジガー原子力発電所を乗っ取った。ダマイア軍と関係ない独自行動らしい
彼女はディックを差し出せと言ってくる。
「なんでこんなバカな真似をしたんだ」
「ゼロに学んだのよ!どんな卑怯な手をつかってでも目的は果たさなくちゃとね」
原因は部下チキがディックにたらしこまれたことに対する嫉妬でした。
「あんたが私のことを本当に愛しているのなら…愛した女に殺されるなら本望だろ?」
アマンダは銃口をディックに向ける。そこに現れるチキ!
「ディックはあたしのものだ!お前の好きにはさせないよ!」
「アマンダ!危ねぇっ!」チキの銃口が火を噴き、倒れるディック
「情けねぇ話だ…どんなに女にもてたって、本当に好きな女にわかってもらえなかったんだからよぉ…」
「いいか、マシュー…お前は家族を失ったかもしれないけど、まだ仲間がいるだろ?」
「俺達が戦うのは人殺しのためじゃねぇ…自分の愛する人を守るためなんだ…」
「だから、お前は戦え!愛する人を守るために戦え!そして生きろ!…ラナを好きなんだろ」
「お前は俺みたいに失敗するんじゃねぇぞ…約束しろっ!」
「チキ…はっきりしなくてすまなかったな。俺はアマンダを愛している…
けどな、あいつを恨むんじゃない。お前はタンザルグの一員なんだ。
戦ってくれ…みんなの為に…こんな戦争を…はやく終わらせるために…」
デッィクは死んだ…しかし彼の言葉はマシューの心に刻み込まれる。
僕は戦う!仲間のために!
第十四話 レイチェル研究所の秘密
ババルー地帯に出撃するアースシェイカーだが突然計器が狂い行動不能におちいる。
犯人はビンセント。彼には処刑命令がだされているが、あるものを見てから判断して欲しい
といってくる。到着した場所はレイチェル研究所だった。
ビンセントは研究所の奥に案内するが護衛として付いてきたガンガディンに射殺される。
「そいつは今銃を抜こうとしたんだ!」「お前は一体何者だ!」
記憶を取り戻したといいだすサルベリ隊長。ガンガディンはがスパイだったのだ。
そしてサルベリの口から真実が語られる。
「マシュー。ラナ。君達の本当の過去…そして、この戦争が始まった本当の理由だよ…」
「この戦争は過去を忘れたい者や犯罪者たちが今までの記憶を消して戦う戦争なんだ…」
「政府は超生命体を理論的に完成させたが、実物は普通の人間と変わりがなかった…」
「核をも越える超兵器。それが君達2人なんだ」
自分には家族がいるというマシューだが、それすらも植えつけられた記憶だという
「実際の戦争を経験させることによって真の力を目覚めさせる…それが政府の目的だった」
超兵器は3人いるという。最後の一人はキースだと確信するマシュー
全てに納得したわけではないが、戦いを終わらせるため黒幕との戦いを決意する2人。
ガンガディンの首を見せ、仲間を説得する3人。
隊長の話が本当かどうかなどどうでもいいことだった。
ただ、戦争を終わらせたいという気持ちはみんな一緒なのだ。
こうして、僕達の最後の戦いが始まった…
第十五話 そして……
司令に宣戦布告し、オーバル軍全てが敵に回る。基地の最深部で喧嘩売るのはどうよ…
途中養成所時代の親友レイモンドが立ちふさがる。
「お前は俺達の憧れだったのに!裏切り者め、死ねっ!」
致命傷を外して行動不能にするマシュー「戦争はもうすぐ終わるよ」
せまりくるオーバル軍の銃撃にブルが倒れる。
「おれ、記憶取り戻した。家族失くして…自暴自棄になってこのゲームに参加した…
でも、お前達に…仲間と出会えてよかっ…た…ありがとう…マシュー」
最後の一人になったとしても友の屍を乗り越え任務を遂行するのだ!
隊長の記憶にある場所はダマイア軍本拠地となっていた。
五将星にタンザルブ破壊を命じる長官…それはオーバル軍と同一人物!
そしてキースが洗脳から逃れていたことが明らかになり、自分こそが完成品だと言い出す。
五将星シャーマンの超能力に苦戦するがクリシュナの力で何とか勝利する。
しかし、すでにクリシュナは事切れていた…死に顔は安らかだった。
五将星ゼロとの戦い、相変わらず卑怯な手段を使ってくるが
「だからあんたは甘ちゃんなんだ」とチキがマシューをかばって死亡。
「ディックはさ…本当はあたしのことが好き…だったんだ…そうでしょ」
「ええ!」「ふふ…優しいね。きっといい男になる…よ」
五将星ジャンゴの特攻によってアースシェイカーが大破。
さらには彼の部下達も特攻をしかけてくる。「へへ、爆弾には俺だな」
彼が盾となり本拠地への扉が開く。
中央塔の扉を開けるためハッキングするキムだがバリアに閉じ込められる
噴出す細菌兵器。「いやアル!死にたくないアル!」
「キム!いま助けるから!絶対助けるから!」バリアに体当たりするパピロット
血まみれになりながら体当たりをするが、それは悲しくも無駄な抵抗だった。
「ありがとう…さ…よ…な…ら…」
そして罠を仕掛けたキースとの決戦。失敗作とエリートの違いを見せてくれる!
「私たちは失敗でも成功でもないわ!あなたもマシューも私も人間よ!」
「遺伝子の操作によって試験管から生まれた我々がどうやって生きていくというのだ!
我々は外の世界を知らない。人間らしい生き方を知らない!戦うしかないではないか!」
「それは違うわ!生きる道は自分で見つけるものでしょう!
あなたはそれを見つける勇気がなかっただけなのよ!」
「ふっ…お前達ともっと早く会っていたらな…俺の分も生きてくれ…俺の兄弟達よ…」
扉の向こうにはセルダー長官が待ち構えていた。
実験を続けるための費用捻出のため、これまでの戦いはテレビドラマとして放映されていた
そして今。歴史に刻まれる世紀の生放送なのだという。
「いよいよフィナーレだ!最後は夢と希望に溢れた失敗作あっけなく死ぬ!
ここにダンザルブの幕は閉じる…っていうのはどうかね?さぁ派手にやってくれよ!」
最後の敵「セルダーロボ」を倒したダンザルブ
戦争の集結を宣言し、この世界は小さな島でしかないことを公表する。
アマンダによって実は助けられたブルとキムが合流し、彼らは外の世界に旅立つ。
(TVカメラはあのへんかな…)マシューが近づいてくる。
今、君はテレビを見ているのかい?
もしテレビの出来事だと思って簡単に片付けたらそれはいつか現実になる…
君達が戦争を遊びだと考えていたら知らないうちに戦争に参加することになるかもしれない…
これから僕達は君達の世界に行くよ
いつかどこかであえるかもしれないね…
それが戦場でないことを祈って…(ニヤリ)
せいさく パンドラボックス(スタッフロールすら存在しない)
>343
どうせ書こうと思ったのを横取りされたとか逆恨みしているだけのお子様だろ。
放っておけ。
龍騎兵団ダンザルブ 、乙。
な・・・なんか凄い話ですな。
ちょっとだけやってみたくなりました。
ダンザルブ、乙。
色つきパネルを踏むとこで大ハマリした覚えがある。
ストーリーだけではこのゲームの本当の姿は伝わらんなー。
>356
いちいち煽るな
リアルで例えるとオーストラリアだけが戦争状態で、他は普通に暮らしてたってことでいいんですか?
SFCの大貝獣物語のストーリーをリクエスト
361 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/04/13(水) 06:51:11 ID:RgwvTMz4
●未解決分
■PS2 ・鋼の錬金術師-翔べない天使- ・グレゴリーホラーショー ・フロントミッション4
・フェイスパラドックス ・エヴァーグレイス1、2 ・キングダムハーツFM ・鬼武者1,2
・ライゼリート ・花と太陽と雨と ・紅忍 血河の舞 ・BUSIN ・FF11(国別、プロマシア)
・ステラデウス ・ジェネレーションオブカオス2、3 ・ダーククロニクル ・悪代官(1、2)
・ファントムキングダム ・ワイルドアームズ3(詳細に) ・戦国無双
・バイオハザード(OB1,2) ・スペクトラルソウルズ2 ・ロックマンX7 ・決戦3
・「ファントム・キングダム」
■PS ・里見の謎 ・ミスティックドラグーン ・クーデルカ ・黒ノ十三
・エクサフォーム ・エネミーゼロ ・ラグナキュール ・ドラゴンシーズ ・すべてがFになる
・新世代ロボット戦記ブレイブサーガ ・MOON ・聖霊機ライブレード
・フェイバリットディア(純白、円環)・フロントミッションオルタナティブ ・王子さまLv1
・ミスティックアークまぼろし劇場 ・立体忍者活劇天誅弐 ・スタートリングオデッセイ
・クロノトリガー(追加部分のみ)
■GC ・FFクリスタルクロニクル ・スーパーロボット大戦GC ・バイオハザード0 ・スーパーマリオRPG
■SFC ・ラストバイブル3 ・超魔法大陸ウォズ ・ダークキングダム ・永遠のフィレ―ナ
・ざくろの味 ・弟切草 ・ソウルアンドソード ・セプテントリオン ・エルナード
・幕末降臨伝ONI ・ヒーロー戦記プロジェクトオリュンポス ・魔神転生 ・大貝獣物語
■FC ・太陽の神殿 ・ゲゲゲの鬼太郎2 ・道(TAO)・ボディコンクエスト ・メタルギア
・モンスターメーカー ・マイトアンドマジック ・スウィートホーム ・ヘラクレスの栄光2
・ゼルダの伝説 ・リンクの冒険
■64 ・スーパーロボット大戦64
■XBox ・真女神転生NINE ・パンツァードラグーン オルタ ・FATAL FRAME2 CRIMSON BUTTERFLY
■セガ系 ・サイバードール ・ファンタシースター(1、2、3、千年紀、オンラインep2、ep3)
・シャイニングウィズダム ・パンツァードラグーン、ツヴァイ ・ラングリッサー2
・シャイニング ザ ホーリィアーク ・電脳戦機バーチャロンマーズ ・七ツ風の島物語
・超鋼戦記キカイオー ・リアルサウンド〜風のリグレット
■携帯機 ・ONI1,2,4,5 ・KOF R-1,EX ・ゴットメディスン ・きみのためなら死ねる
・真女神転生デビルチルドレン(赤、光、闇、炎、氷、メシアライザー) ・聖剣伝説1
・風来のシレンGB2 ・スーパーロボット大戦OG2 ・スーパーロボット大戦R ・ロックマンゼロ4
・エストポリス伝記 よみがえる伝説 ・メタルギアソリッドゴーストバベル(おまけドラマも)
■PCゲー ・ダイナソア 〜リザレクション〜 ・「囚人へのペル・エム・フル」 ・コマンド&コンカー
・偽典女神転生 ・セラフィックブルー(フリーゲーム) ・シュバルツシルトシリーズ
■その他 ・剣神ドラゴンクエスト ・コズミックファンタジー(PC Engine) ・虚空漂流ニルゲンツ
・ストリートファイターIII 2nd ・サイキックディテクティブ1,2 ・メタルギア2
●途中
■現スレ ・英雄伝説X 海の檻歌 ・バイオハザード4 ・真メガテンデビチル白 ・クーロンズゲート
・ワイルドアームズ4 ・重装機兵ヴァルケン ・アバタールチューナー2 ・シャイニングフォースネオ
■前スレ ・学校であった怖い話 ・大正もののけ異聞録
■Part12から放置 ・キングダムハーツ ・スーパーロボット大戦OG
■11以前から放置 ・逆転裁判3 ・ルドラの秘宝 ・ONI2 隠忍伝説 ・「テラ・ファンタスティカ」
・ポリスノーツ ・九龍妖魔学園記 ・ブルーフォレスト物語 ・東京魔人学園符咒封録
・グランディア ・ONI3 ・ロマサガ(WCだけの話) ・ジャングルウォーズ2
・戦国サイバー藤丸地獄変 ・幻想水滸伝3(主3人のED詳細) ・バイオハザード2
●執筆予告がある物 ・ファイアーエムブレム聖戦の系譜[11] ・ファイアーエンブレム(封印、烈火)[1]
・サーカディア[1] ・ミッシングパーツ[2] ・英雄伝説6 空の軌跡[2] ・逆転裁判2[2] ・ティアリングサーガ[2]
・聖刻1092 操兵伝[2] ・転生學園幻蒼録[2] ・デビルメイクライ3[2] ・大貝獣物語2[3] ・.hack[3]
・テイルズオブファンタジア[3] ・玉繭物語[4]
バイオ4のクライマックスはどうなったんだーーー?
マチクタビレター
ダンザルブの人、乙です。
小説版の続きは永遠に出ないんだろうなあ。
ダンザルブ乙です
ボス戦の曲がカッコイイんだよな
天地創造のアーク。
前半はそうでもないと思うが後半から不幸。
誤爆だった・・・。
ダンザルブの人、超乙
面白く、しかも一気に投下と最高でした
まとめサイト見たけど・・・
ライブアライブ面白そうwwwヤバスwww
ライブドア面白そうwwwパスwww
一行は飛空艇による旅を再開し、最後の大結晶があるハイアットに
たどり着いた。そこでマックスは、グラハム師匠の娘であり、聖域警護団長
でもあるマリエルの案内によりケイオス国王に謁見し、これまでの経緯と
最後の大結晶を死守しなければならないことを説明する。
ケイオス国王とのやり取りの中でバードリングが危険に晒されていること
を知ったマリエルは、国王の制止を聞かず加勢に行こうとする。マックス
もマリエルに同行することを申し出ることで、マリエルが仲間になる。
バードリングの里に着いた一行は、ヘイルプリズンで助けたクライン、
フレイアと再び出会う。クラインは相変わらず人間を敵視しており、
フレイアと共にその場を去ってしまう。結局、バードリングの2人は
里から離れる気はないとマックスたちの申し出を断ったため、
一行はハイアットへ戻ることにした。
ハイアットへ戻ったマックスたちを待っていたのは、聖域で異変が起きた
という知らせだった。急いで聖域へと駆けつけたマックスたちの前に
またしても仮面の男が立ちふさがった。そこで、自分が都合よくマックス
の前に現れることが出来るのは、メリルの闇の力を使っているからだと
言うが、マックスはそれをデタラメだと否定する。
仮面の男はそれを一笑に付した後、最後の大結晶を破壊し、これでダーク
キャッスルが出現するぞと高笑いをあげ、マックスと共にどこかへ転移した。
マックスは夢を見ていた。昔、光の地・エクノアに住んでいた頃の夢だ。
マックス、カイン、ヴァンドルフ。3人は確かに一緒に暮らしていた。しかし
月の眷族の力が3人を引き裂いたのだ。眼を覚ましたマックスは昔エクノア
だった地に立っていた。すると仮面の男が襲い掛かってきた。
苦戦の後、これを退けると仮面の男は突然苦しみ始めた。体を乗っ取られて
いたはずのカインの心が目覚め、ヴァンドルフの動きを封じたのだ。
カインはヴァンドルフの本体が仮面にあることを告げると、マックスは
仮面を切った。ヴァンドルフの支配を脱して心と体を取り戻したカインは
礼をいい、自分もメリルが好きだったことや、フォースとしての重圧に
負け、ヴァンドルフにつけこまれたことを告白する。
しかし、ヴァンドルフを倒したと思ったのもつかのま、ダークキャッスルの
魔力によりカインの体ではなく自身の体を得てヴァンドルフは再び復活した。
復活したヴァンドルフの力は非常に強大で、マックスとカインはなすすべなく
敗れる。マックスだけでも逃げろとヴァンドルフに剣を突き立てた時、飛空艇で
マックス後を追ってきたメリルほか一行はマックスを助け出し、エクノア
を脱出した。
脱出後、マックスが意識を失っていた数日間のうちに、状況は大きく
悪化していた。月の眼と呼ばれる異界とのゲートからレギオンが大量に飛来し、
地上を跋扈しだしていたのだ。13年前の大戦でレギオンに唯一対抗できる
フォースの多くを失った人類の形勢は圧倒的に不利だった。
レベッカはマックスに、ヴァンドルフに対抗するには光の試練を受け、
光の力を持つフォース、シャイニングフォースとならなければ
ならないことを告げる。13年前の大戦ではマックスの両親であるガイア、
マリアも光の試練を受け、最終的にマリアがシャイニングフォースとなって
その力でダークキャッスルを封じたのだ。
(ちなみにこの光の試練からいきなり難易度がハネ上がり、ダンジョンに居る
ゴーレムやデビル、ドラゴンなど一回り大きな雑魚敵に殴られると一発死
したりします。本スレではこれをワンパン(ワンパンチで死亡するため)
と呼んでいます)
マックスは光の試練・雷、光の試練・氷と厳しい戦いを勝ち抜きそれぞれの
化身に認められた。しかし、途中でメリルは体調を崩し、寝込んでしまう。
メリル抜きで最後の光の試練・炎に挑んだマックスはそこでも認められ、
ついに、シャイニングフォースとなることができた。
これでヴァンドルフと戦えると思った矢先にヴァンドルフがメリルと共に
光の試練に現れ、メリルは一行から離脱してヴァンドルフについていくと告げた。
メリルに真意を問うマックスだがメリルは答えない。ヴァンドルフは余裕の面持ちで
ダークキャッスルへの転送ゲートを開け、メリルと共に姿を消した。
ヴァンドルフに何か吹き込まれたに違いないと、マックスたちはヴァンドルフ
の居るダークキャッスルへと向かうが、そこでメリルは、自分がキャスケード城主
の娘であり、13年前の大戦は月の眷族の兆候をあらわしたメリルをかばった
キャスケード城主に住民が襲い掛かったのが始まりだったことを告白した。
忘却の遺跡でキャスケード城の城主であった両親の魂から話を聞いたメリルは、
大戦の責任は自分にあると思い、ヴァンドルフと刺し違えるために、ヴァンドルフ
についてきたのだ。
マックスは、責任はメリルではなくヴァンドルフを殺せなかったガイアにあり、
それは家族であるマックス自身の責任でもあると言い、メリル一人で背負うこと
ではないと説得する。マックスの説得が功を奏し、メリルはマックスたちの元へ
かえってくる。
メリルがマックスの元へかえってきたことで、ダークキャッスルの扉の封印は
その力を失い、ついに中心部・ダークセントラルへの道が開けた。
ダークセントラルに着くと、ヴァンドルフが「しもべとなるなら生かしてやる」
と持ちかける。しかし、マックスはそんなヴァンドルフを「仲間がほしい、
かまってちゃん」と看過する。痛いところを突かれたヴァンドルフは逆上し、
襲い掛かってくるが、マックス達はこれを返り討ちにする。
手傷を負ったヴァンドルフは最後の切り札として、自らをイケニエとしてダーク
ドラゴンを召喚するため姿を消した。ダークドラゴンが現れたらもはやなすすべ
はないため、それまでに術者であるヴァンドルフを倒すしか術は無いとレベッカ
から言われる。ダークドラゴンが召喚される月の眼の祭壇にて、レギオンと同化した
ヴァンドルフと最後の戦いに挑んだマックス達は、なんとか勝利した。
やっとすべてが終わったと思ったのもつかの間、ヴァンドルフが倒されたことで
月の眼の祭壇が崩れ始めた。このままでは全員死んでしまう、2人だけでもと、
マックスは最後の力を振り絞ってリターンの魔法を唱え、パーティの2人を本陣
へと脱出させた。
(ちなみに最後にリターンを使って他のメンバーだけ脱出させる、というのは
初代シャイニングフォースと同じ)
力を使い果たしたマックスは宙を漂っており、あとは死を待つのみであった。
そんなマックスに元の姿となったヴァンドルフが近づいてきたが、マックスは
「お前には月の眷族の力で世界を再建してほしかった」と言った。
ヴァンドルフは「こんな状況になっても他人の心配とはおめでたい奴だ。
だがその思いに免じて、帰してやる」とマックスを地上に転移させた。
そんな人としての優しさを取り戻したヴァンドルフにガイアとマリアの魂が
語りかける。もう一人じゃない、一緒に行こうと。そして、ヴァンドルフの体は
導かれるように月の眼へと吸い込まれた。
地上へと帰ってきたマックスはメリルと共に両親の墓参りをしていた。それを
フードを被ったカインらしき男が見守る。光の力を失ったため、以前ほどの力を
発揮することはできなくなったが、その後もフォースとして人々のために
尽くしたのだった。
完
ということで、シャイニングフォース ネオでした。
頭に入れようと思っていた作品紹介を忘れたので最後に。
突如発表されたシャイニングプロジェクトのトリを飾る3作目で、製作は
Dc版ロードス島戦記を開発したネバーランドカンパニー
シャイニングフォースと冠している割には、従来のユニット型SRPGよりも
どちらかというと前作(?)のロードス島戦記や、シャイニングプロジェクト
第2作目のシャイニングティアーズに近い。
やる気にならないけど話だけ気になるんで、
天外魔境VNEVADAをお願いします。
なんかスネオ面白そうだな
これ1番最初に出した方が後の二作もっと売れた気がする
ネバカン製作と聞いてスネオへの好感度大幅UP
ルナ2をどなたかお願いします
それじゃ俺も
LUNAR ザ シルバースター(MCD)とLUNARさんぽする学園(GG)をお願いします
特務局ブリューナクの副長にしてユウリィの実兄、クルースニク。
バックライへの途上、炎渦巻く回廊で彼は妹を待っていた。
世界の未来のため特務を果たそうとする彼は、一緒に来るよう妹に言った。
「俺はお前を守る。その誓いは今も失われていない」
しかし、どこか煮え切らないクルースニクの前に、ARMを手にしたジュ−ドが立ち塞がる。
それに対してクルースニクも武器を、ARMを、手に取ったッ!
新たな因子適合者の出現に驚くアルノー達をよそに、激突する2人、
幼い日に妹を守ると誓った兄と、初めて会ったとき少女を守ると約束した少年。
一進一退の勝負は、突然クルースニクが膝を折り、苦しみだしたことで終わりを告げた。
彼はある薬を服用しなければARMを扱うことができない体だったのだ。
「…私、行けません」ユウリィは迷った末、兄に告げた。
さらなる追手から逃げるため、その場を後にする一行を振り返ることもせず、
クルースニクはその場に立ち尽くしていた。
その間、枢密院、ブリューナクの側にも様々な動きがあった。
イルズベイル監獄島で進む第4のARM「神剣(ディバインウェポン)」の発掘作業、
シエル村から脱出した後に確保された異端技術者たちの列車による本拠地への護送、
そして、枢密院いわく「鍵たる少女」、ユウリィの確保作戦も再開された。
当初、参事官アウグストはコマンダーたちを一斉に投入し戦力を集中させることを
具申したが、枢密院の指示によりコマンダーは個別に出撃することが決まった。
はたして参事官の懸念どおり、各コマンダーは次々とパーティーに撃破されていくことに。
[クルースニクのARM]
クルースニクが使用するのは、アウグストがシエル村から持ち出した試作型。
本来、適合係数が低い実験体であった彼にはARMを精製することは不可能だが、
アウグスト作の補助薬「LiNKER」の作用により、それを為しえている。
ただ、ジュ−ドとの戦闘中に抗衝動を起こしていることから、補助薬の力をもってしても
完全な適合は果たしていないと思われる。
[神剣(ディバインウェポン)]
その実態は膨大な数のナノマシン群体の塊、いわばARMの巨大な「卵」である。
異端技術者たちの極小デバイスを使った環境修復計画の肝になるはずだったものだが
夢叶わず、中立自治領だったイルズベイルの地下に隠された。
その後、議会騎士団が島を制圧。囚人による発掘作業が続けられている。
アルノーはARMの完全適合者であるジュ−ドではなく、満足のいく結果を出せなかった
ユウリィを狙っていることに違和感を抱いていたが、枢密院のご老体方はユウリィのARM
制御能力を用いて「神剣」をコントロールする腹積もりのようだ。用途は後ほど明らかに。
[次々とパーティーに撃破された人々(1)]
ヒューゴ:「絶対の彼方(システム・クロノス)」
髭武人。時を止めることができるが、攻撃の瞬間に時は動き出してしまう(劣化DIO)。
ヒース:「姿無き徘徊(インビジブルストーカー)」
姿が見えないのをいいことに色々やった挙句、数年前に粛清されたので出番無し。
代わりに彼がかわいがっていた人形、フィオレ&アーシアが登場。
フィオレ&アーシア:員数外(イレギュラー)
2体セットの夢見る人形。今ならオプションとして楽しい自爆機能を搭載。
鉄道の町バックライを目指す旅を続けるなか、女性陣はそれぞれ問題を抱えていた。
自分のせいで仲間を危険に巻き込んでいると悩み、逃げることに疑問を感じるユウリィ。
ブリューナクの追撃をしのぎながらの移動であったためか、時々体調を崩すラクウェル。
そんなパーティーを、時に茶化しながらも助けてきたのがガウンだった。
「お前たち子供にとって、大人は敵ばかりだなんて寂しいこと思われたくないからな」
しかし、その彼とも別れるときがやってきた。
とある川のほとりで、ダンボール箱に捨てられた子犬が流されているのを見つけた
ジュ−ドは、アクセラレイターを使って救い出すものの、バランスを崩してしまう。
その彼の腕をつかんで引き寄せたのは、黒い衣装に身を包んだ精悍な顔つきの男だった。
自分も助けるつもりだったが先を越されたようだ、と言いながら手を差し出す男。
その手を握ったジュ−ドの頭の中に、瓦礫だらけの場所で独り、空に向かって吼える
若き日の男の姿が流れてきた。突然の出来事に驚くジュ−ド。
ガウンたちが追いついたとき、黒装束の男は子犬と共にその場を去っていくところだった。
その男の後ろ姿をみたガウンは、いつになく厳しい表情をしていた。
汎国家統合星府の英雄、今は戦争犯罪人となった「黒衣の死神」と呼ばれるARMの使い手。
彼は捜していた人物を見つけたのだ。
「俺は、俺の道を行かなければならない」そう言ってガウンは去っていった。
[黒衣の死神]
その正体は汎国家統合星府が創り出した超人兵器、ハウザー・ブラックウェル。
異端技術者によって遺伝子調整を受けた因子適合者で、ARM2号機を操る。
終戦とともに姿を消していた。
(ちなみにユウリィのいた孤児院では、第2のハウザーを創り出すことが目標だった)
ついにバックライに到着した4人。しかし、町の人々の話を聞いてみると、戦後の混乱
により、何年も前から事実上の廃線となっていることがわかった。
落胆の色を隠せない一行。そんな折、ユウリィはクルースニクを見かけた。
町の東にある塔で待つ、との言葉を残していなくなったクルースニクに会うため、
言われたとおりの場所までやってきたユウリィ達は、彼女が操るガーディアンに
よく似た怪物と遭遇する。
その姿を見て、ユウリィは研究所での生活を思い出していた。
つらい実験の日々。自分の能力に対する不安が、ガーディアンの形となって発現する様子。
他の孤児たちを実験から解放するため、頑張って適合係数を上げる少女。
しかし、数値の上昇に伴って周りの子たちの姿は1人、また1人と消えていき…
ガーディアンもどきを退けた一行は、塔の最上階近くでやっとクルースニクを発見。
自分についてくれば何の不安に怯えることもなくなる、とユウリィに手を差し伸べてきた。
言葉で妹を惑わすようなことはしなかった、と断言するジュ−ドの言葉で目が醒めた
彼女は、兄の幻影を退ける。すべてはコマンダー・エニルの仕業だった。
「不安がそこにあるのなら、前に進んで乗り越えようって決めたんです」
その決意、不安ではなく希望をカタチにする力で、見事エニルに打ち勝つ。
今までは不安から逃げて、みんなから守られるばかりだったユウリィ。
これからは守られるだけじゃなく、未来を拓くために戦いたいと言う彼女を
支えていくとジュ−ド達は約束した。
[次々とパーティーに撃破された人々(2)]
エニル:「闇に囁く声(ダークウィスパー)」
クールビューティー。他者の心の不安を実体化させる異能者。
ひとまずバックライに戻った4人。駅にはブリューナクの軍用列車が停まっていた。
その列車に母エセルダが捕らえられているのを見つけたジュ−ド達は、なりふりかまわず
動き始めた列車内に入り込んだ。
なぜか乗車していたガウンから母親の居場所を教えられ、途中の戦車やらコマンダーやら
を倒しながら先頭車両を目指して突き進む。
アルノー「俺がこんな目にあうなんて、去年の今頃は、想像もしてなかったぞッ!」
ついにエセルダを発見したジュ−ド達。母のもとに駆け寄ろうとした少年を、
異端技術者を護送する任務についていた局長ラムダが押し留める。
その間に4人(+ガウン)がいる車両は切り離され、崖下に転落してしまった。
断崖の下に広がっていたのは廃墟と化した大都市だった。
アルノーが目覚めたとき、傍にはラクウェルがいた。他の仲間は見当たらない。
これからのことを話しあう最中、またもラクウェルが激しく咳き込みはじめた。
その只ならぬ様子に、今までの体調不良を思い出してアルノーは尋ねた。病気なのか?
その問いに対して彼女はこう答えた。
「この地で、私は壊れたのだ。決して癒されぬキズを刻まれてな」
…時は10余年前、終戦直前。
議会騎士団領フェルクレルングでは大規模破壊兵器グラウスヴァイン(核兵器)が
開発されていたが、ある日、炉心溶解によって暴走が始まってしまう。
フェルクレルングのみならず、世界が危機に瀕した中、渦中の街に汎国家統合星府の英雄、
「黒衣の死神」ハウザーが現れた。
彼は一人、炉心の解体を試みる。そして全てが終わったとき、世界は救われたが、
都市は一瞬で壊滅し、現場にはハウザーだけが立っていた。
当時フェルクレルングに住んでいたラクウェルは、この事件で両親と妹を失った。
そして、奇跡的に生き残った彼女の体も、このときに蝕まれて…
[次々とパーティーに撃破された人々(3)]
バルガイン:「決闘男爵(バロンゴーリィ)」
非常識チェーンソー親父。機械化された体を持ち、魔法が無効化される。
「この余命は幾許もない。私は大人にはなれぬ身なのだ」
アルノーは、美しいものを見たいと世界を歩いてまわったラクウェルの心境を、このとき
はじめて理解し、自分だけが何の理由も背負わず旅をしていることを恥じた。
そんな彼に、ラクウェルは優しく、諭すように声をかける。
旅の中で見つける旅の目的があってもいい、と。
そして、休憩の合間に作っていた食事をアルノーに差し出した。
「美味いな」「―そうか? そうか…。こういうのも悪くないな」
(アルノーは極度の味オンチという設定です)
その後、ジュ−ドやユウリィと合流。ユウリィはなんとハウザーと一緒だった。
彼女はハウザーから、この地にさまよう霊魂たちを鎮めるよう頼まれたのだ。
(彼女はパラディエンヌの修行を積んでいて除霊もできる。いわゆるシスター)
ユウリィを助けてくれたことに礼を述べて再び握手するジュ−ドとハウザー。
その瞬間、またもやジュ−ドの頭の中に映像が流れてきた。
必死になって暴走する炉心を解体していく10数年前のハウザーが映し出される。
この映像がハウザーの記憶であることをおぼろげに理解したジュ−ドだったが、
次に流れてきたのはシエル村と、そこで暮らす若き日の異端技術者達だった。
なぜハウザーがシエル村のことを知っているのか。
問い質そうとしたジュ−ドの言葉は、見覚えある男の登場にかき消された。
ジャイロ(ヘリコプターもどき)の光に照らされるジュ−ド達を見下ろしていたのは、
一緒に崖から落ちたはずのガウンだった。
彼はハウザーと、そしてユウリィの身柄を求めてきた。
唯一味方してくれた大人の豹変ぶりに困惑する一行。そこにガウンの言葉が突き刺さる。
特務局ブリューナクがひとり、ガウン・ブラウディア。それが彼の正体だった。
ジュ−ド達を気に入っていたと話すガウン。しかし、
「こっちも大人の仕事なんでな。簡単には退けないんだ」
おびただしい数の兵士と兵器が銃口を突きつけるなか、ハウザーが吼える。
戦争を憎んでいる彼にとって、武器を持って要求を通そうとする、その思い上がりが
我慢ならなかったのだ。
ARMを構え、今にも口火を切りそうなハウザーを止めるユウリィ。
もう逃げないと胸に誓った彼女は仲間の命を救うため、彼らのもとに赴く決意を
既に固めていた。
2人を収容してこの場から立ち去ろうとするガウンにアルノーが言葉をかけた。
「おっさんだけは、何か違うと信じていたんだがな」
「見たまんまだよ。見たものをどう感じるかは、お前次第だ」
大人になるんだな、そう言い残して彼は姿を消した。
[今回登場したブリューナクメンバー]
ガウン:「双載銃騎(ダブルドラグナー)」
同僚のコマンダー達にも存在を知られていなかった11人目の切り札。
対英雄を想定した、2丁拳銃による怒涛の12発連続攻撃はまさに圧巻。
ラムダとは士官学校時代からの親友。
続きますッ!
あれ?ハウザーのARMが2号機とか、ディバインウェポンが4号機とかって設定なんてあったっけ?
1・・・クルースニク、2・・・ハウザー、3・・・ジュード、4・・・神剣ってこと?
年代とか合わない気もするけど。。。もう1周やって確かめる気にはなれないな
>>390 昔のシエル村で2、4号機の話が聞けたと記憶してるけど…
もし間違ってたらごめんなさい
ARMは3機しか作られてないっていってるしな
1号機が肉で3号機がジュードなら自動的に2はハウザー
4号機はロストナンバーあつかいだが
近場でセーブしたやつが残ってたんで調べなおしてきました
白衣姿のアレックの会話によると
・兵器として完成したARMは4基
・シエル村に試作型と3号機
・2号機はハウザーが使っている
・4号機は未実験
同じくレイモンド
・4号機は登録抹消
ソロン
・巨大な4号機は解体されずに孤島の地下深くに封印された
・その上に戦犯を収容する刑務所を造る計画あり
囚人がいるイルズベイル監獄島の地下に神剣が隠されていたことを考慮して
4号機が神剣だと書いたけど、直接の記載は無し
>>393 なるほど、調べてくれてdクス。
だらだらプレイしてたからどれが何号機とか気にしてなかった。。。
続きガンバです
補足で列車に乗り込む時
ジュードはアクセラ+自転車→ガウンに掴んでもらう
3人は自動車で追いついてアルノーのジャンプ?
ガウンの台詞良かったら詳しくヨロです
>>395 3人は三輪自動車に乗るようなシーンがあるだけで
どうやってきたか説明はない
ヒソーリ復活。バイオ4行きます…
靄がかかった薄暗い海の上、波を蹴立ててボートが疾走していく。
行く手に浮かぶ島の姿が次第にはっきりしていくのを、レオンは助手席に頬杖をついて
無言で眺めていたが、ふいに運転席のエイダに無言のまま「ん!」と身を乗り出し、
彼女に再び何らかの説明を求めようとする。それを「ん?」とニッコリ笑顔でかわしたエイダ、
同時に急ハンドルを切ってボートをドリフト(?)させながら岸壁に寄せ、
遠心力で海上に放り出されそうになったレオンが慌てて座席にしがみ付いている内に
崖上に向けてザイルを発射。
「私は用があるから。またね、レオン」
Σ (゚Д゚;)ハァ!?と呆気に取られるレオンを後に残し、ドレスのスリットから
色っぽくフトモモをチラつかせつつ大ジャンプ、またしても姿を消してしまう。
直後脱出の際に彼女が蹴りつけた衝撃でボートは大回転。
泡を食ってレオンがハンドルに飛びついたものの結局間に合わず、
船はその側面を岸壁にゴッツンコ。
しかし一応は何とか止まったボートの運転席に身体を投げ出し、思わず「なけるぜ」と呟くレオン。
(実際は「Women…」つってる。2でよく言ってた「女って奴は」から来てる?)
島に上陸したレオンの腰で響くビープ音。通信が回復したのだろうか?
しかし無線機の画面に登場したのは相変わらず顔色悪いローブ男サドラー…今度はお前か orz
アシュリーもエイダも居ない、寄って来るのはムサい男のみのこの状況で、
(村のオバちゃんはいろんな意味で女じゃありません)
この上キモイおっさんとマンツーマンでねっちり語り合いたくねぇよ!ヽ(`Д´)ノ
俺のハニガンを返してください…orz(ヒント:エンディングまで出てこない)
という筆者の内心をヨソに、意気揚々とサドラーにサラザール打倒を告げるレオン。
「いい加減にあきらめてアシュリーを返したらどうだ」と降参を勧告しますが、
そこで「うんわかった」などと言う物分りのいい悪者はいません。当然の如くサドラー様は
「勘違いだ。あんな小物を倒したくらいでは、私を倒すのは無理だと思うがどうかね」
と相変わらずの悪人ヴォイスでそれを拒否、
「サドラー、お前も小物だ」切り返すレオンに
「我が虫篭の中でもがくがいい」と悪の高笑いを上げて通信を切ってしまう。
どこからか響いてくるアシュリーの叫び声を頼りに崖沿いの道を進んだレオンは、
敵に担がれて島内の基地らしき建物の中へ連れ去られる彼女の姿を目撃。
崖の道は基地の手前で一旦途切れていて、その先には数棟の見張り小屋があり、
サーチライトの光がそれらを照らしながら往復している。
オーケー、あれに当たってはいけないのですね。よーし…とタイミングを計ってジャンプすると、
着地した途端、ライトは思い切り向こうに行ってるのにもかかわらずサイレンが辺りに鳴り響き、
見張り小屋からわらわらと敵のみなさんが現れました…ライト関係ないのかよorz
ここから敵の様相が再び一変、迷彩服に顔にはペイントというゲリラ崩れみたいな格好に。
防具も現代らしく鉄カブトが登場、そして武器にはなんと
これまでになかった近代武器、スタンロッドが!
…銃じゃないんだ…
それ以外の人も普通に今まで通りの村人とか信者と同じ斧とか矢とかトゲトゲ鉄球で襲ってくるし…
弾はそこら辺に落ちてるのに銃無いのか
しかし、扉に近づくとベレー帽をかぶった一際逞しいアーミーマンが登場、
「欲しかったのはコレだろ?」とばかりにガトリング砲で撃ちまくられるので
これを何とかしつつ見張り小屋の上にある反射板を操作、
アシュリーが連れ去られた扉の脇から出ているレーザーを
反対側の受光装置に照射するよう向きを変えて扉のロックを解除、
懐かしい巨大岩落下トラップをボタンで避けたりしつつ先に進みます。
基地裏口から厨房へ。
ブラブラしてる腐肉の塊の間を抜けながらめぼしい物はないかと室内を物色していると、
突如脇のデカイオーブンから火ダルマの敵が飛び出してきて死ぬほどビックリさせられる。
後でオーブンを調べるとレオンが「…何で中に人が?」と至極もっともな突っ込みを。全くだよ!
(村でもやってましたが彼は他にも流しを見て「ちゃんと掃除しろよ」と呟くなど
結構小姑並みに細かい性格の様子)
厨房を抜けると再び「へーぷ!りおん!」とひたすら元気に叫び続けるアシュリーの声が。
何か鳥山某大先生がデザインしたようないでたちのアーマー男をブッ倒して
声の元に駆けつけてみると、それは残念ながらスピーカー越しのもの。
壁に据え付けられたモニターの中で、鉄格子の嵌った扉を叩き、必死に助けを求めるアシュリー。
その背後に兵士が歩み寄り、彼女を床に引き倒した。
思わず身を乗り出したもののどうにもできずレオンが見守っていると、
今更のように監視カメラの存在に気付いた兵士は仲間に指図、
壁際のスイッチが切られるとモニターは沈黙してしまった。
が、レオンは敵を「マヌケが」と嘲笑(英語では「Amateurs…(シロートが)」彼はプロらしいです。
まあ実際プロなんだろうけど)、彼女の救助を心に誓う。
敵が全く出て来ない不気味なT字路を進むと手術室に到着。
中には更に二つの小部屋があり、片方の部屋のガラス越しに手術台の上に横たわる
奇妙な死体のようなものが見える。
そちらの部屋は内側に何か引っ掛かっているらしくドアが開かないので
反対の部屋の端末を操作、ロックを開いて部屋の中を調べるとルイスのメモが出てくる。
それによると寄生虫の応用実験により生まれた空飛ぶ虫や巨人のような、
しかしそれとはまた一線を画した生物が他にいるらしい。
「リヘナラドール」というその実験体は破壊された体組織を瞬時に再生させる事が出来、
倒すにはサーモスコープで体内の寄生虫をピンポイントで狙う必要があるとのこと。
イヤな予感を覚えつつ、部屋奥の兵士の死体から「冷凍室のカードキー」を入手、
部屋を出ようとすると案の定どっかから「ガシャン」と物音が。
そして案の定BGMが物凄ぇイヤな感じに変化しました…。
自動ドアをダッシュで抜けようとすると案の定そこに待ち受けていたさっきの死体、
リヘナラさんに心を込めたラリアットで歓迎される。
サーモスコープを持っていない今、この歩く水死体に対抗する手段は
大量の弾丸しかないので、当然ダッシュ逃走。
しかし当然部屋を出た途端、さっきまで誰も居なかった筈の糞狭い通路にて、
連中の変質者みたいなブタッパナ呼吸に出くわすイヤ展開が待ち受けています。
それも何とかスルー、冷凍室に辿り付くと部屋の中心には冷凍されたリヘナラが吊るされており、
硬く凍りついたバルブハンドル付きガラス扉の中のサーモスコープを入手するには
冷却装置を止めなければならないという自ら自分の真下の落とし穴のスイッチを
押すかの如き選択を強いられる。
「ま、ガンバw」と言わんばかりに部屋入り口に置かれたライフルの弾を使い、
サーモスコープ入手と同時に(部屋のロックも同時)床にぼとっと落ちてきたリヘナラを
どうにか退治してロック解除、冷凍室の鍵をゴミ処理場の鍵に書き換え、ゴミ処理場へ向かう。
(余談ですがサーモスコープを装着して落ちてる金塊とか弾丸見ると体温があります
…ばかりか生きてるみたいに脈打ってます。何で出来てるんだこのペセタは。
あとこれで溶鉱炉を覗くと何故か人間より体温が低く表示される場合があり、ますます混乱を煽る)
ゴミ処理場に入るとすぐにクレーンの操作版があり、
ガラスの向こうでは敵がマターリとだべっている。
ま…まさかねぇ…と思いつつもクレーンを操作すると
敵は迫り来るクレーンの影にも気付かずあっさり掴まれ奈落へポイ。
その後何故か残った奴らは地面に体育座りしてガクブル。
あ…アホですか君ら…orzとなりつつもクレーンゲームに興じた後に管制室を通り過ぎると、
またしてもアシュリーの叫びが。
駆けつけると通路の先にさっきモニターに映っていた鉄格子の扉と、
こんどこそ生のアシュリーをようやっと発見。
しかし扉の鍵を探してやむなく「無言で」その場を立ち去る事になる。
(待ってろ、今助けてやるとか言うセリフは何故か一切無い)
研究室に入ると奥のモニターが点灯、八頭身のオナモミ(河川敷とかに生えてる
別名くっつき虫とか言うあの植物)みたくなり、いちいち何かされるごとに全身の棘を伸ばして
ウニみたいになる新生リヘナラが登場する。
腹の所にあからさまに怪しい光る物体を持ってるので
伸びる腕にとっ捕まえられてトゲトゲに優しく抱きしめられたりしつつ退治。
やっぱりアシュリーの監禁部屋のキーだったそれを持って道を引き返す。
(この時反対側の行き止まりに向かうとそこは管制室になっていて、
レオンが無線で助けを呼ぼうとするものの謎の妨害電波のせいでうまく行かず
「デム!」と叫ぶ隠しイベントが見られます)
鉄格子の前まで戻るとさっきまで散々大騒ぎしていたアシュリーの声が聞こえない。
取り敢えず扉を開いて中に踏み込むと、何のことはない、奥で疲れて座り込んでいるだけだった。
エエエエ〜(AAryじゃさっきの兵士sは何だったんじゃい…
ともかく駆け寄ってきた彼女に「大丈夫か?」と無事を確認、
頷くアシュリーを背後に、レオンは逃避行を再開する。
脱出口を探して踵を返したその時、窓に嵌まった鉄格子の隙間を抜けて、
暗闇の向こうからレオンの鼻先へ、ふわりと紙飛行機が飛んできた。開いてみると、
「気付いてると思うけど、ゴミ処理場の廃棄口からなら、ここを抜けられるかもね」
それはエイダからの手紙だった…
ていうかひょっとしなくても村からずっとレオンのことストーキングしてませんかエイダさん…
なんか最早ホラーなカンジにすら見えてきた前回同様のキスマークを脳裏から振り払いつつ、
とにかくアドバイスどおりゴミ処理場まで後戻り。
ついさっき敵のおっちゃんたちをクレーンでつまんで落とした穴を恐る恐る覗き込み、
「くさい…」と鼻を押さえるアシュリー。
「ああ」事も無げに答えてレオンは彼女に意味ありげな視線を向ける。
それを受けたアシュリーは「うそ、イヤよ」と首を振るが、
「行くぞ」尻込みする彼女の手を捕まえたレオンは有無を言わさず廃棄口へダイブ、
アシュリーの上げたけたたましい悲鳴と共に、二人は暗闇の底へと落ちていった。
ガラクタの上に無事着地した二人。
さっさと立ち上がり埃を払うレオンに「ムチャしないでよ」とアシュリーは怒りをぶつけるが、
レオンは「君の尻なら大丈夫だ」とさりげにルイスよりヒドいセクハラ発言をかまして涼しい顔だ。
腹を立てながらも起き上がろうとするアシュリーにレオンは手を貸すが、
「なにこれ」と背後を振り返って顔をしかめる彼女の体の脇にあったものを見て表情を変え、
「早く行くぞ」とアシュリーの身体を素早く引き起こす。
ちょっと先へ進むとお約束どおりにさっきアシュリーの脇に落ちてたリヘナラさんが蘇って
追っかけてくるのですが、右腕だけでもあんなトゲトゲの上に落っこちて
何ともないアシュリーの身体は尻だけじゃなくきっと全身が超合金で出来てるに違いありません。
この後彼女と力を合わせてコンテナを押したり鉄球を操作したり操作してもらったり
シャッターの下くぐってもらってその先のレバー上げてもらったり
(目の錯覚かな?レオンでも余裕でくぐれる高さだよ…?)二人でタイミング合わせて
同時ボタン押しにチャレンジしたりして道を開いた後、
(途中の小汚い倉庫では「こんな所で飯食うなよ」というレオン様の
相変わらずスルドイ小舅ツッコミが見られます)ブルドーザー置き場へ。
荷台に昇るとアシュリーが「私に任せて!」とか何かスゴイセリフをさらっと抜かした後
運転席に座り、エンジンスタート。
…昨今の娘さんってのは普通に特殊免許持ってたりするもんなんですか?
まー相変わらず考えてもしょうがない疑問はほっといて地下のドライブへゴー。
が、やっぱりすんなりと行く訳はなく、工事車両だからかアシュリーが異様に安全運転なのか
このブル物凄ぇスピードが遅い。
どのくらいかっつーと道の脇や上から次々押し寄せる無賃乗車キボンのヒト達を
易々と気前良く乗っけちゃうくらい。自然こっちは満員電車状態を避けるため
「無賃乗車してくるのはよく訓練されたガナード(ムシに乗っ取られたヒトの総称)だ!
無賃乗車してこない奴は…そんなんいねーよ!フゥーハ(ry」とばかりに
のべつ幕なし弾を撃ちまくるハメになります。
挙句の果てには後ろから前から暴走ダンプが突っ込んできて後ろのは何とか撃退したものの
(さすがにこの状況で狙撃はムチャだと製作側も思ったのか車体に攻撃当てるだけでいい)
前のはツッコまれてアシュリーがハンドルを切りそこね、壁を壊してブルがパーに。
しょうがなく壊れたブルは放置して壁の中の部屋のドアを開け、
進んでいくと階段の上に待ち受けたサドラー様のお姿が。あんたエスパーですか…
「お前たちの中にあるモノを強く感じるぞ」
振り返りながら言うサドラーに駆け寄ろうとするレオン。
が、サドラーが左手を突き出すと途端に胸の中に激痛が生じ、レオンは床に蹲ってしまう。
「抵抗しても無駄だ。子は親には逆らえないのだよ」
含み笑いを漏らしながら歩み寄ってきたサドラーが、次にその腕の狙いを
「さあ、こっちへ来いアシュリー」
もがくレオンの隣へ滑らせると、一瞬息を呑んだアシュリーはかくりと首を垂れ、
一拍の後に瞼を開けたときその瞳は真紅に染まっていた。
床にくず折れたまま必死で呼びかけるレオンの声も全く耳に入らない様子で
彼女はサドラーの元に歩み寄っていく。
アシュリーの背中にレオンは咄嗟に発信機を投げ、
それに気付かぬまま彼女の手を取ったサドラーは姿を消した。
その後漸く痛みから回復したレオンは、二人が去ったドアを睨みながら苦い声で呟いた。
「同化が始まっているのか…」
先程レオンが助けを求めようとして果たせなかった管制塔。
「レオンの始末はどうした?」
両手の間でナイフを弄んでいるクラウザーの前には、
腕組みをしたエイダが壁に寄りかかっている。
「てこずってるわ。サンプルは?」
「やつが持っている。サドラーはこっちの意図に感づいているようだ」
低くエイダが答えると、手に握ったナイフの輝きを確かめながら
同じく低い声でクラウザーは言葉を返し、壁際の彼女に睨むような視線を寄越した。
「…やっかいね」エイダが言って、その視線を避けるように背中を向けると、
「俺もウェスカーもお前の事を信用はしてない。変なマネはするなよ、殺すぞ」
クラウザーがナイフをその背中に向けてくる。
しかしエイダは彼の仕草が見えているのかいないのか、
「あら、ウェスカーとのつき合いは私の方が長いはずよ」
その恫喝をあっさり鼻で笑い飛ばした。
「まあ、いい。いずれハッキリさせてやる」
ナイフを再び宙に投げ上げ、逆手に握りなおすクラウザー。
それにエイダは相変わらず背を向けたまま、
「楽しみにしてるわ」
振り返りもせず気だるげに手を振ると、ドアを開けて出て行った。
閉まる扉を睨みつけ、クラウザーはいかにも不愉快そうに鼻を鳴らした。
続きまー。次で終わりの予定ー。
>>小姑(褒め言葉)バイオ4の人
無事だろうかと書き込もうとしていた矢先でした。
いつもながら乙です。あんた面白過ぎ。
無理しない程度にがんばってください。
復活おめ
乙ー乙ー
久保帯人に見せてやりたいね
バイオの人乙。しかし長いんだな4・・・・・・。
バイオ4の人超乙。
これ読んでたら買いたくなってきたな。
PS2でも出る見たいだし、やってもらいたいね。
アクション面白いし
クロノトリガーの続編、ラジカルドリーマーズをキボンしてみる
テイルズオブファンタジアの続きを・・・神よ・・・
小黒は姉に会ったことが一度もない。姉の存在を確信する根拠は夢だけだ。
「いるかどうかも判らねえ姉のことで、どうしてあんなに真剣になれるんだ?」
真人間のリッチは至極もっともなボヤき方をしている。
ただ、陰界の双子には時折、鳴力(ミンリー)という超能力が宿ると言われている。
もし小黒にも鳴力があるなら、予知夢は視覚や触覚と同じく、単体で根拠になるほど確かな感覚なのだろう。
そしてオールドスネークは鳴力を育てるために、
双子を幼い頃に離ればなれにさせて、片方だけを手元に置くとも言われている。
もしかしたら小黒の姉はスネークにいて、リゾームの電波系チャットにいそしんでいるのかもしれない。
ともあれ夏先生に会うが、ファイアの日について新情報は得られない。
「それよりも私は、小黒が假鳴(ガーミン)に侵されていないかが心配だ」
假鳴は鳴力の粗悪な偽物で、鳴力と違い、使用者の精神に悪影響がある。
スネークは假鳴を鳴力といつわって双子達に植え付けており、
会員達が一様に電波ユンユンなのも、それが原因らしい。
小黒に本当に双子の姉がいて、夢が假鳴による本物の予知夢だとしたら、
彼女もユンユンになってしまうという。確かに心配だ。
しかし仮に小黒が假鳴を持っておらず、
ただの夢を予知夢と信じて実在しない姉を捜しまくっているだけだとしても、
それはそれで一種の立派なユンユンだから結局心配だ。
龍城飯店に戻る。小黒は再び夏先生に会うと言い、また出ていった。
リッチに報告される。「メールが来てるぜ。龍城路の鏡屋からだ」陰界はプライバシーが全く無い。
4本の鍵が揃ったから、胡同の気脈を直せるという内容だった。
『でもコンパスドールも探さないtjfhdgt故障かこいつjdfhgkhk』
小黒も気になるが、ひとまずはこっちを手伝うことにする。
龍城路へ戻る途中、剥製屋(動物のいない九龍城で何の剥製を作っているというのか)から
サンシーという虫を捕まえてくるよう頼まれ、これを了承。
4本そろった鍵を鏡屋達からもらい、龍城路の胡同に再び潜入。
目標は結界を解き、コンパスドールを見つけ、八卦鏡の角度を直し、気脈を復活させること。
ナビ(ネットで雇える胡同の案内役)はリトルフライ。
小型飛行機で移動する、つぶらな瞳の青年だ。彼の案内で鍵穴中心に行く。
鍵穴型の空洞が空いた肉塊のような生き物がいた。鬼律に似ているが邪気は感じない。
「うへへへへ、妄人(ワンニン)だよ、妄人」
リトルフライが解説してくれた。瞳はつぶらだが笑い方はキている。
陰界では特定の物について考えすぎていると、妄人という半人半物の存在になってしまうらしい。
この妄人は、鍵穴が好きで鍵穴になってしまった鍵穴男。
元々4本の鍵は彼の宝物で、これを鬼律に奪われたせいで胡同に結界が生じてしまっていたという。
鍵穴男に鍵を返し、結界を解除。
奥に進んでいくとコンパスドール発見。
邪気に憑かれており、鬼律のように襲いかかってきたが、
鏡屋からもらった超級マグネットで撃退した。例によって何が超級なのかは判らない。
邪気の消えたコンパスドールを八卦鏡の前で使うと、笑いながら八卦鏡の角度を修正してくれた。
「ウヒュヒュヒュキャヒャヒャヒャアヒャヒャヒャハアーー」便利な道具だが笑い方はキている。
まだ他にもあるらしい八卦鏡を探して龍城路付近を探索。道端の人達が道具を色々くれる。
「ほら、用意しといたぞ、太い管だ」これが陰界流の応援方法らしい。
「ほうら、とびきりの壊れた時計だ」いや単なる嫌がらせかもしれない。
別の入口から再び胡同へ潜入。
しかし鍵のかかった扉が多く、なかなか進めない。
迷っていると妄人ボイラー男と出会う。
管が壊れて動けないというので、太い管で修理してやる。
ついでなので壊れた時計を焼却処分してもらうと、針金だけが燃えずに残った。
この針金でピッキングの限りを尽くす主人公。
無事二つ目の八卦鏡を発見そして修正。
もういくつか八卦鏡を見つけて直せば、龍城路の気脈が復活し、邪気が消える。
それなのに龍城路の人々は落ち着かない雰囲気だ。
話をきくと、どうやら胡同のサンシーを恐れているらしい。
本来サンシーは鬼律に寄生する虫だが、もし胡同から邪気が消え、鬼律が消えたら、
今度は人間に取り憑くかもしれないという。
深い心の闇を持つ者(要するに電波やメンヘル系)が特に狙われやすいらしいが、
「穴にねじを回し込んで…ねじで塞ぐんだ…はあはあ、頭が、頭が痛い…」(ねじ屋)
全員こんな調子なので、誰が狙われるか全く見当がつかない。
仕方がないので次の八卦鏡を探しに行こうとした矢先、油屋に頼み事をされる。
妄人になってしまった友人、発電機男が胡同の中にいるから、
潤滑油を渡してきてほしいという。
発電機男は、油が切れたせいで長らく動きが止まっている。
妄人は動かないでいると物になってしまう。油屋は彼が、完全な発電機になってしまわないか心配していた。
妄人になってしまっても友達だし、妄人でもいいから生き続けて欲しいと。
「はははははははは、燃えてるのに熱くない燃えてるのに熱くない…
ぱちぱちめらめら俺が燃えてるんだはははははははは」(古靴屋)
全員こんな調子の陰界人にも、いちおう友愛の情はあるのだ。
読まなくても話は多分わかります。世界観を把握したい人だけどうぞ。
大雑把に言うと、龍脈は大地全体、世界全体にある気の流れで、
気脈は建物や部屋など、限定された空間での気の流れ。
気脈の乱れは、建物の構造や部屋の間取りが悪いから生じるもので、
工事して空間そのものを造り替えないと直せない。
でもいちいち工事していたらきりがないので、一般には八卦鏡を貼ることで対処する。
要は風通しの悪い部屋に扇風機を置くようなもの。根本的な解決ではないが効果は充分ある。
ただし八卦鏡は、角度が狂うと逆効果になる。
つまり正しい場所に貼っても何かの拍子で角度が狂えば、たちまち乱れは悪化する。
そして実際に八卦鏡がズレて邪気が集まり、胡同になってしまったのが、
龍城路の一部地域という事情。
PCエンジンスーパーCD-ROM2の「天外魔境ZIRIA」お願いします
>>406
なぜ久保帯人?
帯人師匠はバイオハザードにオオハマリ中らしくて
ジャンプの帯でもそればっかり言ってるから
では?
ワイルドアームズ3のまとめ読んだんだけど、教祖はかなりの善人。
最後、ヴァージニアをかばって死ぬ。
今、やってるゲームが終わったら軽くまとめを書くかも。
クーロンズゲートおもろい。
これからもがんがってください。
422 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/04/21(木) 20:55:26 ID:3y5jY5gX
誰かデメントお願いします
>>419
なるほど
>>420
WA3待ってるぜッ!!
WA3じゃなかったぜッ!!!
サターンのロンド〜輪舞曲〜きぼん
426 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/04/22(金) 15:44:02 ID:Q5VylHX+
クーロンズゲート乙。このゲームはいろいろトラウマありまくりwwwwwwww
FFUSAことミスティッククエストおながい
文章にすれば、少しはおもしろいかなとか思ったりして
まとめサイトのWA2は間違ってはないけど要約しすぎなんで
もう少し細かいのを書かせていただきます。
時間結構かかると思いますけどよろしくお願いします
自分の方が上手く、面白く書けなおかつ叩かれる覚悟があるならいいんじゃないか
許可なぞ要らん、書きたい物を書け
全部書き上げてから貼ると、叩かれにくいよ。
今、まとめサイト見たけどよく要約されてるじゃん。
今時の小説みたいなのを書きたいんだったらチラシの裏にでも書けば?
見てみたが、確かに適当だな。っていうか間違いも結構あるぞ
あまり長すぎてもあれだが、もう少し詳しいのがあってもバチはあたらないと思う
(3〜5レスくらいで)
とりあえず書いてくれ。
読むから。
揉めてるようだから俺から正式に依頼するよ。
WA2の詳細な説明お願いします
436が自演にも見えるけど・・・。
詳細な説明というか3〜5レスくらいにまとめて欲しい。
長すぎるのは自慰なんでチラシの裏ってことで大人な内容でお願いします。
↑考えすぎ
じゃあ詳細は取り消しで普通の長さでお願いする。
3〜5レスとか考えずに常識の範囲内でいいから。
長すぎるのもあれだが無理に3〜5レスとかにまとめる必要もないです。
440 :
288:2005/04/24(日) 03:22:26 ID:BZRVjqVY
ありがとうございます。
自分の持てる国語力を駆使して
なんとか良いものを書けるよう尽力します。
441 :
428:2005/04/24(日) 03:36:52 ID:BZRVjqVY
間違えた…288じゃないよ…_| ̄|○
せっかく気をつかって貰ったのに、こんなんですいません…
ブリューナクの手に落ちたユウリィを助け出そうと、行動を開始したジュ−ド達3人。
バックライでの聞き込みから、彼らの本拠地が西の砂海(デューン)に浮かぶ
砂上戦艦ガラ・デ・レオンであることを突き止めた。
苦労の末、戦艦を発見するが、警戒が厳重で入り込むことができない。
ここで頭脳プレイ担当、アルノーの出番である。
ことある毎に「剃刀のように鋭い思考」を誇示する彼の、その冴え渡る作戦とはッ!
「捕虜が逃げたぞおおおおおお!!」夜空にアルノーの声だけが響く。
戦後、兵士の質が下がったのか、こんなミエミエの釣りに華麗に引っかかる見張りたち。
捜索隊を出すために空けたエアボートの搬入口から、まんまと潜入に成功した…
その頃、ガラ・デ・レオン内では、局長ラムダが枢密院に報告を行っていた。
ユウリィ及び、異端技術者達の確保と、「神剣」の発掘完了。
そして、ハウザーをイルズベイル監獄島に収監したことなど。
全てが計画通りにいって気を良くした老人方は、未だ知らせていなかった
「未来受胎計画」の全容を話し始めた。
ユウリィの脳を弄って「神剣」を操る端末にした後、環境をも修復し得るその力で
彼らの体を再生し続ける、つまり永遠の命を手に入れようという計画だったのだ。
民衆の手による社会を創るため、特務に邁進してきたラムダはこれに反発し、
局長権限の一時凍結を宣告される。
ラムダから事の次第を聞いた副長クルースニクは、ある決意を固めていた。
[枢密院]
議会騎士団の中枢組織。議会が事実上消滅した後も密かに活動を続けていた。
クリフォード枢機卿と4人の騎士から成る。全員かなりの高齢。
議会騎士団の統治能力の欠如を目の当たりにした彼らは、民衆が参加する政治の
限界を感じ、優れた少数の統治者によってファルガイアの未来を拓こうという
戦時中とは180度転換した思想を持つに至った。
「未来受胎計画」は、永遠に世界を導こうとする彼らの夢を叶えるものである。
コマンダーを1人ずつ出撃させたのも、ブリューナクが各個撃破され、弱まることで
より文民統制がとれることを期待してのことらしい。
ジュ−ド達はユウリィのもとに向かう途中、クルースニクと出会った。
妹を助けるため、共同戦線を提案する彼にアルノー達は驚くものの、ジュ−ドは
ためらうことなく申し出を受ける。
だが、ジュ−ドが差し出してきた手を、クルースニクは握らなかった。
その後、警備兵たちを蹴散らし、無事ユウリィを助けることに成功する。
一行に脱出路を教えた後、クルースニクは去っていった。
局長に、自らが犯した罪を裁いてもらうために…
枢密院のいる黒瑪瑙の間。ラムダはそこにいた。
部屋に入ったクルースニクは、ラムダが老人達を殺害している現場に遭遇する。
弱き存在に未来は創れない、と言い張る枢機卿に止めを刺しながらラムダは答えた。
「それでも私は、ファルガイアの未来は民衆に託したいと思います。
民衆が弱き存在ならば、強く変わっていけばいいのです」
事の成り行きを呆然と見ていたクルースニク。
そこに甲板を目指していたはずのジュ−ド達が乱入してきた。
母親を連れ去ったラムダを見て、怒りのままに突撃していったジュ−ドだったが、
クルースニク、ファルメルの両副長に阻まれ、あっけなく倒されてしまう。
こうして一行は再び捕まってしまった。
一夜が明け、砂上戦艦に姿を現したガウンは、ラムダに詰め寄っていた。
枢密院への反逆、そして老人達とは別の目的で「神剣」の起動準備を進める
ラムダに、お前が考えていることを全て話せ、と迫るガウン。
それに対しラムダは、この世界に生きているすべての人間が主役となれる未来を
求めている、それは今も変わりないと語った。
「俺はお前を、まだ…親友と呼んでもいいんだな?」
性急に事を運ぼうとするラムダを危惧しながらも、ガウンは協力することを決めた。
牢で一晩を過ごした4人。そんな彼らを助け出したのはクルースニクだった。
彼は艦を降り、ブリューナクと袂を分かつという。
世界の未来のために行ってきた特務が、実は妹を危険に晒すものであったことや、
その後の状況の変化により、貫く理想を失くしてしまったクルースニク。
折れた心ではARMを扱うこともできず、失意のまま彼は1人去っていった。
牢の中で再会したシエル村の人たちや母エセルダと共に、エアボートのある甲板を
目指すジュ−ド達。そんな彼らの前に、アウグストが立ち塞がった。
ラムダ達をイルズベイル監獄島へ安全に向かわせるため、障害となるジュ−ド達の
足止めを自ら買って出たのだ(ラムダ達はジャイロで脱出)。
戦闘能力の無い彼の切り札は、「神剣」のサンプルセルだった。
その作用により、アウグストの体はグロテスクなARM暴走体に変化し、襲い掛かる。
どうにかARM暴走体を退けた一行だったが、直後、砂上戦艦は爆発を始めた。
急ぎ甲板で脱出作業を進めるなか、母は子に言った。
ARMを生み出し、戦争に加担してしまった過去を償うため、「神剣」を止めるため戦うと。
「少し先の未来では、このジャケットも、きっとあなたにピッタリのサイズだわ。
それが見たいから、お母さんは、自分のできることをしたいのよ」
脱出を開始する2隻のエアボート。
しかし、母親たち異端技術者が乗った方は、突如起こった爆発に巻き込まれてしまい…
なんとか砂海を抜けることができたのはジュ−ド達4人のみであった。
(その間にもう1度、アウグストとのバトルあり)
膝を突いて号泣するジュ−ドを、誰もなぐさめることはできなかった。
[アウグストとクルースニク]
孤児院に残された記録から、クルースニクを施設の外に連れ出したのはアウグストである
可能性が高い。では、なんのためにアウグストは彼に目をつけたのか?
ユウリィの兄である彼のDNAから「限定的自殺因子(リミテッドアポトーシス)」を
開発することが目的だったようだ(試作型ARMの使い手も捜していたとは思う)。
「限定的自殺因子」について本編での説明はないが、クルースニクが使う技のなかに、
ARM暴走体に大ダメージを与える「アポトーシス」というのがある。
>>441 名無しの要望としては一気にUPしてほしい。
何日かにわたってUPするような長文はいらないから。
意気消沈するジュ−ド達は、開拓者たちが住む村、フロンティア・ハリムに流れ着いた。
そこにはシエル村の村人達(エセルダ達とは別のポッドで脱出した人々)と、村を襲った
軍人達が暮らしていた。
軍人達は上層部の強引なやり方についていけず、捕まっていた村人と共に逃亡。
今ではこの村で、互いに力をあわせて生活をしているという。
ところが、フロンティア・ハリムでは現在、厄介な問題が持ち上がっていた。
戦後、放置されたままの毒ガス弾が見つかり、1個は軍人達によって解体されたが、
もう1つから毒素が流出し、村人を苦しめているというのだ。
過去の経緯から軍人達には好意的になれないジュ−ドだったが、苦しむ村人や、
かつての剣の師匠、アンリ師範に頼まれ、どんな毒にも効く「仙草アルニム」を採取しに
近くの渓谷へ出発することになった。
途中、群がる魔獣を退治しながら進むうちに、ジュ−ドは少しずつ元気を取り戻していく。
自分たちの村を襲ったのと同じ兵隊が、不発弾の処理で活躍したことを聞いて、
力には、戦う力、守る力以外にもあることに気付いたジュ−ド。
「きっと、戦争を終わらせる力だってあるんだ。それが、僕のARMなんだよ」
調子を取り戻した一行は、きれいな緑と共に咲いていた仙草アルニムを手に入れる。
喜びあうジュ−ド達のなかでラクウェルだけは少し複雑な表情を浮かべていた。
一方、イルズベイル監獄島では、全身を拘束されたハウザーとラムダが面会していた。
戦争をなくすために戦場を駆け巡った英雄に、ラムダは冷たく言い放つ。
「人が、人である限り、人の世から戦争は消えぬ」
一緒についてきていた子犬の首輪を彼の足元に放り投げながら、
人は何に対しても残酷になれるとも言い、去って行った。
怒りに燃えるハウザー。それに呼応するかのように地下にある「神剣」が活動を始めた。
[ラムダの狙い]
因子適合者ハウザーを挑発することで、「神剣」を起動させることが彼の狙い。
枢密院とは違う目的に使用するため、制御能力を持つユウリィには拘らなかったようだ。
村まで戻ってきた4人。ラクウェルは側にいた子供に、一瞬ためらった後、仙草を渡した。
歓喜に沸く村人達の輪から1人外れるラクウェル。
後を追いかけたアルノーに沈んだ口調で語りかけた。
どんな毒素をも消し去る仙草アルニムの力にすがってみたくなったこと。
この身かわいさから、手渡すのを逡巡してしまったこと。
彼女も自分と同じ、弱さを抱えた人間だったことを知ったアルノーはある決心をした。
「俺はお前を支えたいんだ…」
「アルノー…」
静かに寄り添ってくるラクウェルをアルノーはそっと抱きしめる。
「私は怖い…恐怖に押し潰されそうなんだ…」
「俺がずっと傍にいるから…俺と一緒にいる時は、もう、震えないでくれ…
お前と一緒に、いつまでも一緒にいたい…それが俺の見つけた旅の目的だから―」
アルノーの暖かさにふれながら、ラクウェルは誓った。
「だいじょうぶだ。お前が傍にいてくれるから、私はもう震えない―」
「僕は母さんの遺志を受け継ごうと思う」
「神剣」を止めるため、イルズベイル監獄島に行くことを決めたジュ−ド達は
船を手に入れるため、4人が初めて出会った港町、ポートロザリアへ向かうことにした。
一行はポートロザリアで、未だ立ち直っていないクルースニクと再会した。
心配するものの、時間が無いため、船の入手を先決しようするジュ−ド達。
そこに、「神剣」に汚染され、ARM暴走体と化したジェレミィが現れて港を破壊する。
「昔みたいにARMを持たない手でしてくれることが、今でも私、大好きだから」
ユウリィは、意地が折れたという兄に思いの丈を述べた後、現場に向かった。
彼女の言葉で目が醒めたクルースニク。
妹を、ARMを持たぬ手で出来ることを守るため、この手にARMを取ると誓った。
「これが世界に貫く意地…俺がブリューナク(貫くもの)である証だッ!」
そのころジュ−ド達は、ジェレミィの罠に嵌り身動きが取れなくなっていた。
勝ち誇るジェレミィの前に現れるクルースニク。
薬の助けがないお前になにができると高を括るジェレミィだったが、
次の瞬間、クルースニクは再び手にしたARMで見事に罠を撃ち貫いたッ!
「ジュ−ド…ファルガイアの未来は、どっちにあるんだ」
「ジェレミィをブッ倒した向こうに決まってらぁッ!」
こうして、クルースニクの引き立て役である彼の役目は終わった(合掌)。
しかし、町は救われたものの、船は既に破壊されてしまっていた。
そんな彼らに、飛空機械がある軍の空港の存在を教え、クルースニクは旅立っていった。
[クルースニクが再びARMを扱えた理由]
一言で言えば気合。ARMを使うには「心を繋げる」必要があり、その心が折れていたので
今までは薬の有無に関わらずARMを精製できなかった。
といっても補助薬は無いので、ARMを使用する度に抗衝動に襲われることになる。
空港では、ガウンが一行を待っていた。
行き先を遮る高い壁として、2丁の拳銃による12発の連続攻撃が容赦なく浴びせられる。
しかし、それでも彼らの意思を止めることはできなかった。
遠くへ逃げて欲しいと本音を漏らすガウン。
「でも、お前たちの意思は、俺の言葉なんかじゃ止まらねぇよな…だったら俺は…」
ついに格納庫に到着した一行は、4人乗りの飛空機械で空へ舞い上がった。
そこに、イルズベイル監獄島が誇る10基の迎撃ミサイル「ガングニール」が襲い掛かる。
この絶体絶命のピンチを救ったのは、なんとガウンだった。
「世界の未来に生きる人々を、守りたかったんだろッ!ラムダッ!」
ガウンの乗った飛空機械はミサイル群に一直線に突っ込んでいき、2丁拳銃を駆使して
ミサイルを次々と落としていく。
「お前が守りたかったものを、お前の手にかけさせはしないために、
俺はお前に銃爪を引くッ!」
獅子奮迅の活躍で全てを打ち落としたが、ラムダは11発目の切り札を用意していた。
弾丸を使いきっていたガウンは、その身を犠牲にして最後の一発を受け止める…
「まぁ、あれだ…細かいことを気にするんじゃねぇぞ」
爆発する直前、ガウンはジュ−ド達に向かって言った。
「子供ってのはみんな、大人を越えて行くもんだ。
この場は俺が前に出る。だから、とっとと越えていけッ!
行って…世界の未来ってやつを、頼むわ…」
「振り返ってる場合じゃない。ここはまだ、道の途中なんだ…」
ガウンの遺志を受け継いだ4人は、右拳を胸に当て、黙祷を捧げた。
(完全にお涙頂戴な場面ですが、ガウンの動きがあまりにもニュートンを無視している
ため、実際にはかなり笑えるシーンです)
次で終わります。リクがあったんで、ガウンの台詞は少し多めに入れてみました
ガウンいいよな。若本だし
「右手に6発!左手6発!合計12発の豪砲が行く手を塞ぐたかぁーい壁だぁ」
とか言って一撃で9999ダメージ。こちらの攻撃も全部防ぐ(弾丸消費あり)
ガウンが弾丸使いきったところで戦闘終了という流れが良かった。
>>453 うむ。何スレか前にすげえ量一気にうpして
感謝どころか邪神扱いされたかわいそうな前例もあったしな。
まぁ短いのはもうあるみたいなんで多少長くてもいんでない?とは思うけど
455 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/04/24(日) 15:30:36 ID:nyhUKses
まとめサイトでラジアータとスターオーシャン3のストーリーを読んだんだけど、
なんか、どっちもケッコーおもしろそうなストーリーだった。
でも両方ともストーリーの評判悪いんだよね。ラジアータは妖精編しかやってないけど、
やっててクソストーリーだと思ったし。 なんでだろ?(´・ω・`)
>>455 人それぞれ。というかうp神の文章が上手かったからでは?
話だけみると、西風も面白そうとか言われたっけ。でもまぁ、西風はシステムとかゲームを遊ぶ上での配慮が
あまりなさすぎてもう……。
●未解決分
■PS2 ・鋼の錬金術師-翔べない天使- ・グレゴリーホラーショー ・フロントミッション4
・フェイスパラドックス ・エヴァーグレイス1、2 ・キングダムハーツFM ・鬼武者1,2
・ライゼリート ・花と太陽と雨と ・紅忍 血河の舞 ・BUSIN ・FF11(国別、プロマシア)
・ステラデウス ・ジェネレーションオブカオス2、3 ・ダーククロニクル ・悪代官(1、2)
・ファントムキングダム ・ワイルドアームズ3(詳細に) ・戦国無双
・バイオハザード(OB1,2) ・スペクトラルソウルズ2 ・ロックマンX7 ・決戦3
・「ファントム・キングダム」 ・天外魔境VNEVADA
■PS ・里見の謎 ・ミスティックドラグーン ・クーデルカ ・黒ノ十三
・エクサフォーム ・エネミーゼロ ・ラグナキュール ・ドラゴンシーズ ・すべてがFになる
・新世代ロボット戦記ブレイブサーガ ・MOON ・聖霊機ライブレード
・フェイバリットディア(純白、円環)・フロントミッションオルタナティブ ・王子さまLv1
・ミスティックアークまぼろし劇場 ・立体忍者活劇天誅弐 ・スタートリングオデッセイ
・クロノトリガー(追加部分のみ)
■GC ・FFクリスタルクロニクル ・スーパーロボット大戦GC ・バイオハザード0 ・スーパーマリオRPG
■SFC ・ラストバイブル3 ・超魔法大陸ウォズ ・ダークキングダム ・永遠のフィレ―ナ
・ざくろの味 ・弟切草 ・ソウルアンドソード ・セプテントリオン ・エルナード
・幕末降臨伝ONI ・ヒーロー戦記プロジェクトオリュンポス ・魔神転生 ・大貝獣物語
■FC ・太陽の神殿 ・ゲゲゲの鬼太郎2 ・道(TAO)・ボディコンクエスト ・メタルギア
・モンスターメーカー ・マイトアンドマジック ・スウィートホーム ・ヘラクレスの栄光2
・ゼルダの伝説 ・リンクの冒険
■64 ・スーパーロボット大戦64
■XBox ・真女神転生NINE ・パンツァードラグーン オルタ ・FATAL FRAME2 CRIMSON BUTTERFLY
■セガ系 ・サイバードール ・ファンタシースター(1、2、3、千年紀、オンラインep2、ep3)
・シャイニングウィズダム ・パンツァードラグーン、ツヴァイ ・ラングリッサー2
・シャイニング ザ ホーリィアーク ・電脳戦機バーチャロンマーズ ・七ツ風の島物語
・超鋼戦記キカイオー ・リアルサウンド〜風のリグレット ・LUNAR ザ シルバースター
・LUNARさんぽする学園 ・LUNAR2 ・ロンド〜輪舞曲〜
■携帯機 ・ONI1,2,4,5 ・KOF R-1,EX ・ゴットメディスン ・きみのためなら死ねる
・真女神転生デビルチルドレン(赤、光、闇、炎、氷、メシアライザー) ・聖剣伝説1
・風来のシレンGB2 ・スーパーロボット大戦OG2 ・スーパーロボット大戦R ・ロックマンゼロ4
・エストポリス伝記 よみがえる伝説 ・メタルギアソリッドゴーストバベル(おまけドラマも)
■PCゲー ・ダイナソア 〜リザレクション〜 ・「囚人へのペル・エム・フル」 ・コマンド&コンカー
・偽典女神転生 ・セラフィックブルー(フリーゲーム) ・シュバルツシルトシリーズ
■その他 ・剣神ドラゴンクエスト ・コズミックファンタジー(PC Engine) ・虚空漂流ニルゲンツ
・ストリートファイターIII 2nd ・サイキックディテクティブ1,2 ・メタルギア2
・ラジカルドリーマーズ ・天外魔境ZIRIA
●途中
■現スレ ・英雄伝説X 海の檻歌 ・バイオハザード4 ・真メガテンデビチル白 ・クーロンズゲート
・ワイルドアームズ4 ・重装機兵ヴァルケン ・アバタールチューナー2
■前スレ ・学校であった怖い話 ・大正もののけ異聞録
■Part12から放置 ・キングダムハーツ ・スーパーロボット大戦OG
■11以前から放置 ・逆転裁判3 ・ルドラの秘宝 ・ONI2 隠忍伝説 ・「テラ・ファンタスティカ」
・ポリスノーツ ・九龍妖魔学園記 ・ブルーフォレスト物語 ・東京魔人学園符咒封録
・グランディア ・ONI3 ・ロマサガ(WCだけの話) ・ジャングルウォーズ2
・戦国サイバー藤丸地獄変 ・幻想水滸伝3(主3人のED詳細) ・バイオハザード2
●執筆予告がある物 ・ファイアーエムブレム聖戦の系譜[11] ・ファイアーエンブレム(封印、烈火)[1]
・サーカディア[1] ・ミッシングパーツ[2] ・英雄伝説6 空の軌跡[2] ・逆転裁判2[2] ・ティアリングサーガ[2]
・聖刻1092 操兵伝[2] ・転生學園幻蒼録[2] ・デビルメイクライ3[2] ・大貝獣物語2[3] ・.hack[3]
・テイルズオブファンタジア[3] ・玉繭物語[4]
↑ファントム・キングダムが2つあるんだが、カッコつきのないのとあるのとで何か違いあんの?
GCの所、スーパーマリオRPGなのかペーパーマリオRPGなのか分からんな
フロントミッション4も終わった
あとなー未解決分の天外魔境VはNEVADAじゃなくてNAMIDAだと思う
NEVADAはリクった奴がネタで書いたんじゃねの?
なんだと
デメントも入ってないな
●未解決分
■PS2 ・鋼の錬金術師-翔べない天使- ・グレゴリーホラーショー
・フェイスパラドックス ・エヴァーグレイス1、2 ・キングダムハーツFM ・鬼武者1,2
・ライゼリート ・花と太陽と雨と ・紅忍 血河の舞 ・BUSIN ・FF11(国別、プロマシア)
・ステラデウス ・ジェネレーションオブカオス2、3 ・ダーククロニクル ・悪代官(1、2)
・ファントムキングダム ・ワイルドアームズ3(詳細に) ・戦国無双
・バイオハザード(OB1,2) ・スペクトラルソウルズ2 ・ロックマンX7 ・決戦3
・天外魔境VNAMIDA ・デメント
■PS ・里見の謎 ・ミスティックドラグーン ・クーデルカ ・黒ノ十三
・エクサフォーム ・エネミーゼロ ・ラグナキュール ・ドラゴンシーズ ・すべてがFになる
・新世代ロボット戦記ブレイブサーガ ・MOON ・聖霊機ライブレード
・フェイバリットディア(純白、円環)・フロントミッションオルタナティブ ・王子さまLv1
・ミスティックアークまぼろし劇場 ・立体忍者活劇天誅弐 ・スタートリングオデッセイ
・クロノトリガー(追加部分のみ)
■GC ・FFクリスタルクロニクル ・スーパーロボット大戦GC ・バイオハザード0 ・スーパーマリオRPG
■SFC ・ラストバイブル3 ・超魔法大陸ウォズ ・ダークキングダム ・永遠のフィレ―ナ
・ざくろの味 ・弟切草 ・ソウルアンドソード ・セプテントリオン ・エルナード
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■FC ・太陽の神殿 ・ゲゲゲの鬼太郎2 ・道(TAO)・ボディコンクエスト ・メタルギア
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■64 ・スーパーロボット大戦64
■XBox ・真女神転生NINE ・パンツァードラグーン オルタ ・FATAL FRAME2 CRIMSON BUTTERFLY
■セガ系 ・サイバードール ・ファンタシースター(1、2、3、千年紀、オンラインep2、ep3)
・シャイニングウィズダム ・パンツァードラグーン、ツヴァイ ・ラングリッサー2
・シャイニング ザ ホーリィアーク ・電脳戦機バーチャロンマーズ ・七ツ風の島物語
・超鋼戦記キカイオー ・リアルサウンド〜風のリグレット ・LUNAR ザ シルバースター
・LUNARさんぽする学園 ・LUNAR2 ・ロンド〜輪舞曲〜
■携帯機 ・ONI1,2,4,5 ・KOF R-1,EX ・ゴットメディスン ・きみのためなら死ねる
・真女神転生デビルチルドレン(赤、光、闇、炎、氷、メシアライザー) ・聖剣伝説1
・風来のシレンGB2 ・スーパーロボット大戦OG2 ・スーパーロボット大戦R ・ロックマンゼロ4
・エストポリス伝記 よみがえる伝説 ・メタルギアソリッドゴーストバベル(おまけドラマも)
■PCゲー ・ダイナソア 〜リザレクション〜 ・「囚人へのペル・エム・フル」 ・コマンド&コンカー
・偽典女神転生 ・セラフィックブルー(フリーゲーム) ・シュバルツシルトシリーズ
■その他 ・剣神ドラゴンクエスト ・コズミックファンタジー(PC Engine) ・虚空漂流ニルゲンツ
・ストリートファイターIII 2nd ・サイキックディテクティブ1,2 ・メタルギア2
・ラジカルドリーマーズ ・天外魔境ZIRIA
●途中
■現スレ ・英雄伝説X 海の檻歌 ・バイオハザード4 ・真メガテンデビチル白 ・クーロンズゲート
・ワイルドアームズ4 ・重装機兵ヴァルケン ・アバタールチューナー2
■前スレ ・学校であった怖い話 ・大正もののけ異聞録
■Part12から放置 ・キングダムハーツ ・スーパーロボット大戦OG
■11以前から放置 ・逆転裁判3 ・ルドラの秘宝 ・ONI2 隠忍伝説 ・「テラ・ファンタスティカ」
・ポリスノーツ ・九龍妖魔学園記 ・ブルーフォレスト物語 ・東京魔人学園符咒封録
・グランディア ・ONI3 ・ロマサガ(WCだけの話) ・ジャングルウォーズ2
・戦国サイバー藤丸地獄変 ・幻想水滸伝3(主3人のED詳細) ・バイオハザード2
●執筆予告がある物 ・ファイアーエムブレム聖戦の系譜[11] ・ファイアーエンブレム(封印、烈火)[1]
・サーカディア[1] ・ミッシングパーツ[2] ・英雄伝説6 空の軌跡[2] ・逆転裁判2[2] ・ティアリングサーガ[2]
・聖刻1092 操兵伝[2] ・転生學園幻蒼録[2] ・デビルメイクライ3[2] ・大貝獣物語2[3] ・.hack[3]
・テイルズオブファンタジア[3] ・玉繭物語[4] ・WA2(詳細なやつ)[4]
こんなもんか。他に加筆修正あったらよろ。
主人公は「ランディ」と乗用動物クーリアの突然変異種「ラギ」
ラギは不吉なものとされているためランディは村はずれでこっそり育てていたが
ある日、村を離れている間にロストテクノロジーの自立稼働戦艦「シェルクーフ」に村が襲われる。
そしてそれに呼応するようにラギは突如口からレーザーを、
それを見たランディはラギに乗りシェルクーフに復讐のため追うことに。
戦いを重ねるにつれ羽や鱗とどんどんドラゴンらしくなるラギ。
そしてシェルクーフを追いつめるランディの前に
シェルクーフを守るガーディアンドラゴンが現れる。
これを打ち破った後、ラギはランディを降ろし身を挺してシェルクーフを封印するのだった。
主人公ナミダは幼い頃海辺に倒れていた所を壱与に救われ
壱与の家に引き取られ兄妹として暮らしていた。
それから幾年月。壱与が祭りの舞を踊り、ナミダが神鏡を社に返しに行く
だが、ナミダを妬む男衆が襲い掛かり鏡が割れてしまう。
地震が起こり怪物が出現。急いで村に戻ると父親が壱与を襲っていた。
魔物に取り付かれた父親を殺したものの魔物イチモツに壱与が攫われる。
ナミダは壱与を助けるべく旅に出た。
途中で破壊僧牛坊主と出会う。彼の力でイチモツの憑依能力に対抗
また、謎の女忍者ツグミの協力もあって壱与救出に成功する。
その前にあらわれる男ゼクウ。彼は自分達はアミでありジパング征服をすると告げる
奴を止めるための長い旅が始まった。
・・マジ?
色々あってナミダの過去が発覚。
水の一族の竜宮王と火の一族の女カテナの間に生まれた禁忌の子で
新竜宮王となった兄の部下に殺されそうになって海に落ちたらしい。
で、竜王剣をもらってゼクウに戦いを挑みに行く。
ところがゼクウにボロ負け。壱与は自分はどうなってもいいからナミダを
助けてと懇願する。
「その言葉を待っていたぞ!」火の巫女である壱与が自分の意思で認めること
それが彼らの神ヒミコ復活の最後のキーだった
ヒミコ復活に呼応して黄金神殿が蘇り天空に舞い上がる。
地上に落とされたナミダたちは、人と竜神の友情の証である竜玉を集め
新たな神鏡を作り出した。竜王である兄が変化し黄金神殿へ乗り込む。
神鏡の力と三犬人の協力でヒミコと壱与の分離に成功するが
ゼクウは切り離された火の力と一体化し最後の戦いを挑んでくる。
彼を倒すと同時に崩壊を始める黄金神殿。
仲間達の目の前で瓦礫に消える壱与とナミダ。あきらめかけたその時
兄の声が響きナミダは赤い竜へと姿を変えた。
気がつくと浜辺で壱与を抱きしめていたナミダ
でも死んでる?>泣く>キス>幼い壱与が倒れたナミダにキスするシーン
で壱与が目を覚ます。愛の力。
2人が抱き合っている所で仲間達が遠くから名前を呼びながら駆けてくる。
終わり
>>468 自立稼働戦艦じゃなくて自律ね
あと世界観をちょっと紹介。
大昔に超戦争が起こり文明が滅びた世界。
世界の殆どは人の居住に適さない気候となり、そこでは超戦争の時代に
兵器として造られたクリーチャーたちが野性化し、新たな生態系を築いている。
人類は超戦争当時の文明の遺跡から機械、兵器、技術情報などを掘り出して
ある程度復興してきているが、飛空船のエンジンやビーム兵器などの
高度な機械は発掘に頼るしかなく、新たに作り出したりは出来ない。
広大な領土と確立された社会制度を持つ『帝国』が一大勢力だが、
それに属さない辺境や帝国の支配に抵抗する勢力もある。
まあ基本的に風の谷のナウシカと似たようなもの。
超戦争の終わりに、反目していた勢力のどれかが生み出した「ドラゴン」は
その圧倒的な力で全てを破壊してしまった、という伝説が残っている。
クーリアは馬代わりに使われている恐竜のようなクリーチャーだが、
まれに喉の辺りが光っているクーリアが生まれ、不吉としてすぐに殺される。
ランディはある日喉が光っているだけでなく、前足が羽根のようになっている
クーリアの赤子を見つけ、特別な何かを感じてラギと名前をつけて育ててしまう。
要するにドラゴンの遺伝情報はクーリアの中に隠され、それが生れつき
強く発現したとともに戦いの中で覚醒していったのがラギということ。
「グランストリーム伝紀」(伝記ではない)にミス訂正・補足追加したい事があるので、
515 ◆A.ilTwwjjQ さんのまとめサイトにある差し替え・追加スレッドの76に1レスで
勝手ながら差し替え希望内容を書き込んできたよ。
それとID:ELLdVPfSさん天外魔境III NAMIDA乙。
天外魔境シリーズはPCエンジン(実機)で2と風雲カブキ伝だけクリアした事があって、
既にPS2を持ってるから3も買おうかと思っていたところなんだ。
2chでの評判はあまり良くない感じだが・・・うーん、やっぱり買おうかな。
たぶん値崩れおこすと思うので、それから買うといいよ。
俺はサブイベント無視して一気にクリアしたけど
のんびりやる分にはいいゲームだと思う。ロードが死ぬほどウザイけど
さっそくグランストリームを読みにいったら、おいおい
ワイルドアームズ2の詳細版がすでにあるぞ
グランストリームを前に書いていたの漏れだ…
適当にもほどがあるよな(キャラの名称書いてないし…)
修正乙です。
エースコンバットシリーズって希望されてなかったっけ、と思ったらあった。
Part10の419。
Part11のテンプレから抜けてる。
マグナがいつまで経っても中継ぎ分が足されないな。
向こうの掲示板でも場所指摘されてるのに
480 :
428:2005/04/26(火) 01:43:51 ID:e+V1AyRt
ホントだ、もう書かれてるよ… 気が付かなかった…_| ̄|○
ただ詳細版のほう、書き手さん自身が言ってるとおりうろ覚えの記憶であやふやに書いてる部分が多すぎなきが…
詳細版のほう、
>うろ過ぎで適当すぎですが、やばすぎと思われたら放置で…
とは書いてはありますが、本当に放置してもよいのか…
ファントムキングダムとかって説明しにくいんだよな・・・道中ほとんどミニイベントだから
おかげで書きにくいのなんの
あまりにもおかしいところとかに補正って形で入れてもらえば?
俺としてはレイポイント開放絡みは入れてほしいんだが。