第1話 僕にその手を汚せというのか
・プロローグ
病床に臥した蛭子能収王が、月夜の晩、何かに取り付かれたように自らのフォルスを開放し、死亡する。
世界中に光が降り注ぎ、フォルスが覚醒する人が続出。そして覚醒は暴走を引き起こし
各地で大被害が起こる。のちに人々はこれを能収の落日と呼んだ。
スールズという小さな村でも、Gacktという青年が覚醒。氷のフォルスの暴走が始まり、
Gacktを心配して近づいた細木数子が氷塊に閉じ込められてしまう。
・一年後
細木数子の氷塊の前でうなだれているGacktの前に、神木隆之介とガッツ石松というフォルス能力者が現れる。
神木隆之介は炎のフォルスで簡単に氷を溶かして細木数子救出。
神木隆之介とガッツ石松は細木数子の家で接待されることに。そこでGacktは神木隆之介とガッツ石松から話を聞く。
ガッツ石松はフォルス能力者を集めた軍隊『王の盾』の隊長だったが、能収の落日にまつわる陰謀に気づき追放された。
神木隆之介は記憶喪失の少年で、フォルス能力を買われ『王の盾』に入隊したが、そのやり方に不信感を抱き、
ガッツ石松にくっついて王の盾を脱走。2人は、王の盾に知られていないフォルス能力者を探す旅に出たという。
そこでGacktの噂を聞き、この村まで来たのだ。Gacktは仲間になってほしいと誘われるが、
細木数子のそばにいたい、と断る。
そこにカレギア軍を引き連れた『王の盾』の四星、及川奈央と宍戸錠の極悪コンビが登場。
「この村で一番美しい娘をよこせ」と村人をフォルスの力を使って脅迫。
Gacktたちを蹴散らし、細木数子を誘拐してしまう。
Gacktは細木数子を取り戻すため、神木隆之介とガッツ石松は誘拐の真意を含めた国の動きを探るため、
3人はチームを組み旅立つ事に。
次回予告
出演者
ドクターバース:前スレ
>>458 キュリア: 田中真紀子
ミーシャ:えなりかずき
トイレ姉:相川七瀬
第2話 駆り立てるは野心と欲望、
>>458のギャラは出来高払い
及川奈央と宍戸錠を追うGacktたち。途中、安倍なつみという少女がガッツ石松を殺そうと奇襲をかけてくる。
彼女も能収の落日で、フォルス能力が開花した人間らしい。
安倍なつみは「父をなぜ殺した!」とガッツ石松をののしる。しかしガッツ石松は何も答えない。
ガッツ石松は、王直属の高名な医師であった安倍なつみ の父
>>458を殺し、軍を追われたらしい。
安倍なつみは盗作がばれ謹慎。ガッツ石松は安倍なつみを大事そうに抱え、女医のマキコの元に運んだ。
目を覚まし、興奮した安倍なつみは「ガジュマ素敵だな」と言い放ち、
その場にいたガジュマの少年えなりかずきに「そんなこと言ったってしょうがないじゃないかぁ!」と怒鳴ってしまう。
実はそのえなりかずきは、能収の落日でフォルス能力が開花し、気味悪がられた両親に
同じことを言われ捨てられてしまっていた。えなりかずきは悲しみのあまり暴走を起こし姿を消す。
女医マキコは「小泉首相はただの米国かぶれオヤジ!」と安倍なつみを真紀子節で怒る。
Gacktたちがえなりかずきを探し、救い出して一件落着。安倍なつみは反省をしている様子なのだが、
それでもかたくなに「ガジュマは嫌い…ガッツ石松を殺す…」と言い続ける。
ガッツ石松は「それなら俺と一緒に来い、いつでも俺を殺せばいい」と安倍なつみを仲間に引き入れてしまう。
「なっちの父
>>458とは20年の親友であり、なっちも子どもの頃から知っている、なっちは優しい子だ」
心配する神木隆之介にガッツ石松はそう告げた。
以降ガッツ石松は、なっちに何を言われてもどんな態度を取られても優しく見守る事に終始する。
ペトナジャンカという街に及川奈央と宍戸錠が行ったという噂を聞き、急いで駆けつけると
一足遅く、この街でも拉致が行われた直後であった。
しかも姉を誘拐された桜庭裕一郎という青年がフォルス能力を暴走させ、町中が混乱中。
ひとまず、桜庭裕一郎の暴走を鎮めるGackt一行。
桜庭裕一郎も姉相川七瀬を救うため、一緒に行くことになる。
底抜けに明るい性格の桜庭裕一郎加入で、それまでの重苦しい雰囲気が一気に和らぐ。
が、なっちはガッツ石松に対する敵対心を隠さず、そこは緊張感が漂ったまま。
次回予告
出演者
スージー:青木さやか
アガーテ:友近
ここまでか