スパロボ【とスパヒロ】のヴィレッタ 第2射

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454名無しさん@お腹いっぱい。
――プール――
「今日の体育は水泳よ。ゼンガー先生は諸事情でお休みだから、今日は私が担当するわ」
「「「はーい」」」
「う゛ぃれったせんせい……」
「あら、どうしたの?りょうと」
「なんだか、すごくこわいねんをかんじるんです」
「あ、おれも!」
「げっとせっと!」
「ふふ、皆怖がらなくても良いのよ。いざとなったら先生を頼りなさい」
「ありがとうございます!…………あれ?ますますねんがつよくなったような」
「さぁ、それぞれペアになってストレッチから……って、ぎりあむ、う゛ぃれったはどうしたの?」
「なんだかぐあいがわるいとかいって、きょうはやすむそうだ」
「そう、それじゃあぎりあむは私とストレッチをしましょう」
「すまない。でもそのまえにせんせいのはなぢをふかねば」

――ヴィレッタ・バディムのお部屋――
「やれやれ、大尉直々の頼みとは言え盗撮など気が進まんな。こんな所誰かに見られたら……」
「ぎりあむせんせい」
「むお!!う゛、う゛ぃれった!!何故此処に!?授業はどうした!?」
「けびょうをつかったわ。すてきなよかんがしたんだもの」
「いや、これは私の本意では――」
「ふふ、こわがらなくてもいいのよ。だれにもいわないからあんしんなさいな」



「あれ?中尉、ギリアム少佐まで走らせてんッスか?」
「いや、勝手に走ってるだけだぜ」
「へぇ、ヴィレッタ隊長も出血多量と日射病で倒れたとか言うし……不思議デーッスね」
「ああ、不思議デーだな」

二時間目終了。キーンコーンカーンコーン。