スパロボの戦闘前会話

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141名無しさん@お腹いっぱい。
ちと長いがMX、アキト正式参入時

ルリ「…あきらめませんよ。ここであきらめたら、あの人を追いかけられませんから」
ミナト「ルリルリ…!」
ルリ「オモイカネ、敵の行動を予測。ハーリー君も手伝って」
ハーリー「は、はいっ!!」
ルリ「あの人の…あの人達の艦の名前と、思い出を受け継いだこの艦を…」
ルリ「ここで
   ここで沈めるわけにはいきません…!」
ゼロ「その艦で私の動きを読めても、対応は出来まい! そして!」
ゼロ「人の思いなど、所詮ははかなきもの! 記憶と共にここで沈め、ナデシコ!!」
ルリ「!!」

ホゾンジャンプ。ブラックサレナ出現(音楽、ブラックサレナIII)

ゼロ「何っ!?」
アキト「…お前も対応できまい。この俺の動きに」
ゼロ「くっ! ホゾンジャンプか!?」
アキト「お前にはやらせない…ナデシコの名を受け継いだ艦を」
アキト「そして、ユリカが愛した仲間達を…!」

 ブラックサレナ、ディストーション・アタックでゼロを攻撃

ゼロ「お、おのれ! 人間風情が!!」
アキト「………」
アオイ・ジュン「ブラック・サレナ…!」
リョーコ「アキト…! アキトか!?」
アキト「………」
ルリ「アキトさん…!」
アキト「…ルリちゃん、時間がない。指示をくれ」
ルリ「はい。現在、私たちはガルファ本星への突入作戦を展開中です」
ルリ「アキトさんには、敵陣突破の手助けをお願いします」
アキト「了解した」
ルリ「あの…アキトさん」
アキト「…何だ?」
ルリ「あのレシピ、やっぱり、私には必要ありません」
アキト「………」
ルリ「だから、あなたに返します」
アキト「………」
アキト「……お互い、生きていればな」
ルリ「わかりました」
リョーコ「って、お前ら! それだけでいいのかよ!?」
ルリ「いいんです」
リョーコ「あ、あのな! もっと言わなきゃならねえことが……」
ミナト「…無理しちゃって」
リョーコ「バ、バカ! 俺はな!」
ミナト「わかってる、わかってる。不器用だもんね、あんたも」
リョーコ「だから、そうじゃねえって!」
ミナト(…星の少女を助けに来た黒い王子様、か…)
ミナト(アキト君…色々あっても、あんたはやっぱりアキト君だよ)
ゼロ「…人の想いがいくら強くても、我らを倒す力の源にはなり得ません…」
ゼロ「そのことをあなた達には身を以て知っていただきます」
デューク「心に希望がある限り、僕達はお前達などに負けはしない…!」
デューク「そして、それこそが僕達の最後の武器なんだ!」
ゼロ「フフフ…人間とはつくづく愚かな存在ですね」
アキト「…だが、お前達はその人間に敗れ続けてきたのだろう?」
ゼロ「いいでしょう。その言葉、後悔させてあげますよ」
アキト「後悔なら、もう充分だ。あとは先へ突き進むのみ…!」