【やるのが】ストーリーを教えてもらうスレPart10【面倒】
第5章 人形
さすがにその日はもうプールというふいんきではなく、
近所のファミレスで夜まで話していた。
拓馬と由佳は、千尋と雄太にDTについて説明し、自分の身に起きた出来事を語った。
由佳は緋瓦渉というマスターに発見され、DTの技を伝授されたという。
由佳「緋瓦さんって大学生で、うちの学校の卒業生なの。
雄太「バレー部の人だろ?北大行った人で。
由佳「そうそう。戦いを避けるために北海道にしたんだって。
拓馬「北海道?そんなんで戦わずにすむのか?
由佳「どうだろうね。拓馬君、戦うの嫌いなの?ちょっと意外かも。
拓馬「俺ってそんな好戦的か?戦いだしてから、ろくなことねえぞ。
って、あめいっちはどうなんだよ。不幸に見舞われてるとは思わねえのか?
由佳「うーん、拓馬君ほどじゃないよね。
千尋「ねえ由佳、今のって、拓馬君が北海道に行っちゃうってこと?
由佳「え?さあ、本人いるし、聞けば?
拓馬「別に。行かねえよ。
由佳の門限があって、4人は帰ることにした。
拓馬は由佳と別れるとき、渉に紹介してもらう約束をした。
考えることが急に増えたのだが、その日はすぐ寝てしまった。
その翌日は球技大会で、拓馬はクラス対抗のサッカーに出ることになっていた。
サッカー部員の多いクラスで、優勝も狙える強力チームを作り上げていた。
岸山「おい、聞け。ビック・ニュースだ。
2年の森さんと北村さんは、今日は補習らしいぞ。
岡部「なんだと!それは、ビッグ・ニュース。つまり俺達は・・・
岸山「・・・勝てる!いや、勝つ!!
意気揚々たる高等部1年3組のイレブンは、口々に奇怪な雄叫びを発し、
雪崩をうつように階段を駆け下り、朝の校庭に躍り出た。
そして、妙なものを発見した。廃車同然のライトバンが1台、
校庭の真ん中に停まっていたのである。
姫野「なんだよ、あれ。サッカーできねーじゃん。
拓馬「引田天功でも入ってんじゃねえの?
雄太「何だよ、それ?
拓馬「爆発するんだよ。
岡部「・・・それは、おまえが調べに行くって意味だよな。
岸山「待て待て、俺も調べに行くからさ。岡部、誰か先生に言って来てくんない?
拓馬「ちょっと待て。俺「も」って何だよ。「も」って。おまえと誰だよ。
岸山「榊拓馬。おまえをおいて他にない。
拓馬と岸山は、ゆっくりと無人のグランドを横断した。
いつのまにか、下級生や女子が遠巻きにあつまっている。
不思議な光景だ。新聞部部員が写真を撮っていた。
車に近付くにつれて、中からハム音が聞こえてきた。そしてあと3mまで近づいたとき、
動きがあった。ライトバンのリアハッチが跳ね上がり、中から何か出てきたのだ。
最初人かと思ったが、違う。マネキンのような女の人形で、赤い服を着ていた。
人形はガチャリという音とともに地面に投げ出され、その後は自力で立ち上がった。
拓馬が警告を発する。空気中に、微量ながらDTを嗅ぎ取ったのだ。
拓馬「岸山、逃げろ!
岸山「言われずとも!
遅かった。人形は顔の辺りから怪光線を発し、それが岸山の膝に穴を開けた。
転倒する岸山。ジリジリと音がした。
岸山「うおおっ、俺の黄金の右脚が!
人形は2人に向かって喋りだした。口は全く動かないし、目だって飾りっぽいが、
とにかく2人の方に顔面を向けたのだ。
人形「私はメイプル4.0J。榊拓馬に薔薇の意思を伝えます。すなわち、汝、
真の名を呼ぶ者よ、生命の鎖を断ち切り、薔薇の大儀を取れ。
拓馬「・・・なんなんだ?さすがの俺でも全く理解できねえぞ!
戦闘開始
戦闘終了
死んだのだろうか?人形はバラバラに解体され、地面に転がった。
拓馬がなおも油断なく、残骸の様子をうかがっていると、突如、
周囲が光に包まれだした。
いや、そうではない。自分の瞳孔が開いているのだ。
抗い難い強い力に膝を折られるようにして、拓馬は地面に倒れ臥した。
ふと気付くと、闇よりなお深い光の霧の中、一人の男が立っていた。
男「そなたの戦い、しかと見届けた。
拓馬「・・・おまえは、誰だ?
男「私の名は薔薇。これはもちろん偽名だが。真の名前は別にある。
拓馬「真の名前?
男「薔薇の他にも呼び名はある。朝霧に住まう者。大洋を飲み込む者。
イスカ。綾乃。最近ではスペクターとも言う。
拓馬「名前の話はいい。俺に何の用だ?どこから来た?
薔薇「私は偏在する。だが今は、衛星の軌道からそなたに語り掛けている。
拓馬「そうか、衛星か・・・で、用向きは?
薔薇「伝えるべきことがある。そなたが、戦士だということだ。
薔薇「戦士に正義はいらぬ。正義は、人間の考えること。
そなたはもはや人間ではなく、戦士だ。戦士は、勝利を考えよ。
ただ敵を探し、これを討つがよい。
拓馬「敵?敵って誰だ?俺が人間じゃないってのは・・・
まあ、ある意味そうだろうけど。
薔薇「・・・もう間もなく、そなたの敵が一人、姿を現そうぞ。
今のそなたには倒し得ぬ、強大な敵が来るぞ。フフフ・・・。
拓馬「どうして敵とわかる?一体誰が来るんだ?
薔薇「その真の名前は私もしらぬ。彼奴もまた、いくつも偽名を持つが、
それらを挙げる手間は無用。「敵」と呼んでおけばよい。
薔薇「さあ、榊拓馬よ、選ぶがよい。今から敵に倒されるか、戦って、
これを滅ぼすか。言い換えるなら、人間として今死ぬか、戦士をして生きるか。
薔薇「そなたに戦う勇気があるのなら、私が力を貸そう。さもなくば、
そなたはここで死に絶える。
拓馬「力を貸すって・・・そもそもおまえは何者だ?
薔薇「そなたに戦う勇気があるのなら、私の真の名前を教えよう。それこそが、
力を貸すことになるのだ。私の正体も、それで知れよう。
薔薇を名乗るこの男、何かユニットの一種なのだろう。「真の名前」が表すのは、
おそらくDT用の生体情報だ。だが、敵の正体はまだわからない。
拓馬「おまえの力を借りたとしても、勝つとは限らないよな。
薔薇「・・・案ずるな。そなたは勝つ。
拓馬「それに、名前を聞いても俺とその敵が必ずしも戦うとは限らないぜ。
薔薇「・・・会えばわかる。そなたは、必ず戦う・・・。
薔薇の名前を聞きますか?
はい いいえ
いいえを選択した場合
拓馬「いや、おまえの力は借りない。
薔薇「・・・ほう、自力で勝てるとでも思ったか?
拓馬「勝ち負けとかじゃねえ。おまえ、胡散臭いし、
ジャロに訴えられないように注意しろよ。
薔薇「・・・
光の霧が晴れた。ようやく体も動くようになった。
拓馬が立ち上がると、一人の男が立っていた。薔薇と同じ人物なのだが、
ふいんきが違うように感じた。
男「さすが、パメラが見込んだ通りだな。よくぞ悪魔の誘惑を退けた。
拓馬「悪魔?
男「とりあえず、そう呼んでいる。私の体内に住んでいる。もちろん、君の中にも。
拓馬「・・・おまえは、誰だ?
男「私の名前はグレア。エリクシール機関の者だ。
君を我々の戦士の一員として迎え入れたい。
拓馬「また戦士か。なんで戦ってるんだ?
男「人類を守るためだ。
拓馬「ほお、で、誰から?
男「他でもない。DTだ。
滅茶苦茶アンビバレントな連中だ。あゆみを殺しておいて、仲間になれとか言う。
そうかと思うと、DTを使って戦う相手がDTだとか言う。
拓馬「気に入ったよ。おまえらが面白いのはよくわかった。
あゆみの仇については、保留しといてやる。
以上が正義の味方の誕生に関する全てである。
彼がその後どう生き、どのように戦うのか。それはまた、別の機会に語られよう。
エンディング
はいを選択した場合
拓馬「わかった。おまえの名前を教えてくれ。
薔薇「・・・
薔薇が仲間に加わった。
第二部へ
第5章 終 つづく
マグナの人は…
↑お前もしつこいな。気長に待てよ。
あくまで個人の好意による無償のボランティアの投稿なんだから。
どうせ厨房なんだろうけど。
また地球の平和を阻む奴らか!!!!!
セガサターンの「シャイニング ザ ホーリィアーク」をお願いします。
マグナマグナとうるさいのがいるんで軽く続きをダイジェストで。
危険だと判断した一行は暴れるカリンツを抑えてエペンタードから離れる。
そしてお互いが今、出来ることをしようとして再びカリンツ、ラウルの2PTに別れる。
カリンツは本当は今すぐにでもリースを探しに行きたいのだが自分を殺して
先に自分の出来ること=事件の裏を引くテュルポのアジトを襲撃することを選ぶ。
またラウルは自らが封印した天の欠片を回収しに天の遺跡へと向かう。
そして、その旨をアグレイアンに告げると「無理はするなよ」と励まされるのだった。
天の遺跡にて、欠片を守る神獣を倒したラウル達はついに天の欠片を手に入れる。
急いで帰ろうとするジャスティーナ、リアンナを後ろから一撃で気絶させたラウルは一人で
天の欠片を持って遠く誰もいない場所へ去ろうとする。
そこにテュルポの追っ手が現れる。天の遺跡の場所は自分しか知らないはずなのになぜ?
疑問に思いつつ、兵士を倒したラウルの前にネイカンが現れる。
ネイカンの驚愕の正体を知りつつ、ラウルは一人ネイカンに襲いかかるも
ネイカンの強大な力の前にラウルは倒されてしまうのであった。
マグナ終盤ダイジェスト2
一方、テュルポのアジトを襲撃したカリンツ達。
しかしアジトは既にも抜けの殻だった。なぜアジト襲撃が敵にバレてしまっていたのだろう?
仕方なしにアジトから出るカリンツ達を取り囲むテュルポの兵士達。
臨戦態勢に入るが、テュルポから脅迫を受ける。
「アマバトの大巫女ラドリンヌは我々が預かった。返してほしければ
アマバト大寺院に眠る救援の光”江の欠片”を取って来い。人質と引き換えだ」と。
ラドリンヌがさらわれた以上、手を出せないカリンツ達は仕方なしに大寺院へと向かう。
大寺院の守りを突破したカリンツ達は今まで空くことのなかった扉の前に立つ。
ハレン達が開こうとしても一行に開く気配はない。
カリンツが触れると扉は自動的に開いてしまった。
不思議に思いつつも、守る神獣を倒し江の欠片を入手したカリンツ達はアグレイアンを探しに2階へ。
そこにはアグレイアンはいず、代わりにラドリンヌのしていた腕輪だけが転がっていた。
そして、その腕輪こそかつて小さい頃にヒューゴ(=アグレイアン)と交換した腕輪と瓜二つだったのだ。
江の欠片を手に入れたカリンツ達は人質と交換の地アスティネ湖へと向かう。
そして到着直前カリンツは仲間に「自分一人で行く」と言い出した。
心配する仲間達を説得し、一人カリンツはアスティネ湖へと向かって行った。
マグナ終盤ダイジェスト3
アグレイアンに呼び出されたラドリンヌは不満を言いつつもアグレイアンと一緒にアスティネ湖にいた。
アマバトに帰ろうとするもアグレイアンに諭されてアスティネ湖に留まっていた。
そこに現れたカリンツ、驚くラドリンヌ。立ちはだかるアグレイアン。
アグレイアンはカリンツをラドリンヌ誘拐の疑惑で逮捕しようとしていた。
困惑するラドリンヌに対してアグレイアンは衝撃の事実を言い放つ。
「母上、ご紹介します。彼が本当のアグレイアン、あなたの息子です」
「何を言ってるんだ?ヒューゴ」と衝撃を隠せないカリンツ。
そしてアグレイアンは真実を語り出す。
かつて小さい頃にマノ(=カリンツ)という少年と友情の証に交換した腕輪。
それこそが実はアマバトの大巫女の息子の証だった。
当時、アマバトの大巫女とマラカットの若き領主は恋仲に落ち、一人の男の子を産んだ。
しかし、両国の仲は悪く引き離されてしまう。
そして領主は後に没落死亡し、その息子は行方不明になってしまった。
その後、その少年はマノと名前を変え、孤児達を養う風月林で生活をしていたのだった。
そこに8英雄の作った風月林を壊滅させるために先に潜入したヒューゴとマノは出会う。
そして友情の証にと互いに大切なものを交換したのだ。
そう、一つはアマバトの大巫女の息子の証たる腕輪。もう一つはネイカンと呼ばれた天才少年愛用の短剣。
事実を知るカリンツ、ラドリンヌの前に正体を現したアグレイアンは
テュルポの大軍を連れ、二人を包囲していた。
マグナ終盤ダイジェスト4
江の欠片はラドリンヌの息子たるカリンツでなければ扉を開き手に入れることは出来なかった。
そして、手に入れてしまったカリンツに対してアグレイアンは渡すことを要求。
渡さなければラドリンヌは殺すと。「せっかく会えた本当の母親といきなりお別れしたくないだろう?」
「渡しちゃ駄目!!」横から現れたのはヤソンの女王アミラと4天王オルハ。
アミラを見たカリンツは再びリースを思い出し、アミラを憎しみの目で見てしまう。
ラドリンヌを助けるため、アミラの言うことを聞かないため、カリンツはアグレイアンに欠片を渡してしまう。
そしてアグレイアンはカリンツに告げる。
「救援の光探しを命じられたんだ。最後の一つまで持ってきてもらおう」とアミラを指す。
最後の救援の光”土の欠片”はアミラが所持していた。
そしてアミラの前に立つカリンツ、阻止しようと立ちはだかるオルハ。
それを制してアミラはカリンツの前に立つ。
「お前のせいだ。お前がいなければ戦争にならなかったんだ」とカリンツ。
「愚かな」とアミラ。
二人の最後の戦いは始まった。
見事アミラを退けたカリンツはアミラにトドメを刺そうとする。
「やめて、カリンツ!分からないの?わたしよ!」と叫ぶアミラ。
そしてアミラの仮面は落ちる。
そこにはカリンツが愛して尚やまない少女の顔をしていたのだ。
マグナ終盤ダイジェスト5
アミラの正体はリースだったのだ。
「なんでお前なんだ?」とうろたえるカリンツ。悲しそうな目で見るリース。
それをあざ笑うアグレイアン。「さあ、土の欠片を渡してもらおうか」
「渡しちゃ駄目よ、カリンツ!」リースを叫ぶが、カリンツは奪い取った欠片をアグレイアンに渡してしまう。
そして、ついにアグレイアンの元に全ての救援の光は揃ってしまった。
(=既にラウルを襲って天の欠片を奪ったのでこれで全部揃ってしまった)
「お別れだ、カリンツ。君はいい親友だったよ」と救援の力を解放するアグレイアン。
そして大魔法が発動する。アスティネ湖は光に包まれた。
先に消えたアグレイアン達テュルポ。残された4人は大魔法の光に襲われる。
本当の息子カリンツを守るために大魔法を放とうとするラドリンヌ。
しかし、救援の光の大魔法の前では無力だった。弾き飛ばれるラドリンヌ。
そして絶望するカリンツ。しかし、リースは諦めていなかった。
リースは力を振り絞り、再度大魔法を放とうとする。
それを止めようとするオルハだが、魔力の余波で弾き飛ばされてしまう。
「カリンツ、あなたはわたしが守る」
そしてリースは大魔法を放つ。大魔法と大魔法がぶつかり合い、
互いに相殺して辺りは大きく吹き飛んでしまった。
そしてリースは大魔法を放ったときに全ての力を使い果たし、体中のカンが四散し消滅したのだった。
アスティネ湖の前で待っていた仲間達はすぐに駆けつけるもカリンツを見つけることは叶わなかった。
精神の壊れてしまったラドリンヌのみ残し、誰もいなかった。一向はひとまずエモンへと撤退することとなる。
〜今日はとりあえずここまで。後はマグナの人復帰を待とうか
↑大人な対応乙です。
つか書き慣れてなくてごめんね。「そして」がやたらと多い。。。
それと他の人と違って多少、台詞が違うかもしれない。完全にメモってたわけでなく記憶で書いたから。
完全版は以前のマグナの人に期待ってことで我慢して。
669 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/19 23:13:20 ID:soFxaJlZ
ドラッグオンドラグーンの新宿エンドの詳細をおねがいします・・・。
直前にどういう会話があるんでしょうか?
旧帝都の中心にたたずむ巨大な赤子。その頭上には悪魔達が通ってきたと思われる、闇に包まれた異界への入り口
「全ての災いはあの中からだ。」
ドラゴンにまたがり、闇の入り口を突き抜ける。
視界は真っ暗。進んでいるのかもわからない。
しばらくすると視界の向こうに淡い光が入ってきた。
長い闇の向こうに見えたものは・・・・・
新 宿
新宿摩天楼の中心に置かれる巨大な女神像に対し、音波を合わせながら攻撃を続ける。
多くの失敗を重ねつつもようやく女神像を破壊する。
「やったぞ倒した・・・・・・・・・・・!!?」
喜びもつかの間、後ろから大きな爆発音がして、視界が真っ白になる。
「こちら自衛隊、第一師団航空隊。謎の飛行物体を追撃しました。」
視界は淡い白。都市特有の騒音が耳をかすめつつも焦点がしっかりしない目の向こう側に映ったものは。
東京タワーに突き刺さっているドラゴン。
ほんとうに、ほんとうに、ありがとうございました。
これだと思う。
>>14 超遅レス
本物のイスカンダール
黄金時代の末期「終末の日」に、一部の真人達(不老長寿の人間)が混沌の力を得ようと七大驚異を建造
↓
混沌の力を制御できずに、暴走、異世界より混沌の支配者(カオスルーラ)出現
↓
世界滅亡
↓
現世界の神がカオスルーラを追い返すも神も姿を消す
↓
混沌の影響で、新しい種の誕生「アンデッド・龍族・モンスター・普通の人間)世界は無秩序となる。
↓
イスカンダール(普通の人間)の登場により、普通の寿命をもった人間(真人ではない)の世界の基礎が造られる。
(混沌を呼び出した真人の封印、龍の王ドラコ・アルケイオス討伐、七大驚異の封印)
↓
ゲームの時代より1000年前に、大魔道士リース・トーレスの秘法により、イスカンダールはアンリミテッドとなる。
・アンリミテッドとは
あまたの異世界を自由自在に移動可
異世界では、全能・不老不滅
ただし、現世界では、ただの人間でしかない普通に老化して死ぬ。
つまり、現世界にとどまった分だけ年を取る。
ちなみに、リース自身は、アンリミテッドの秘術を使わずに普通の人間として死ぬ。
↓
意図的ではなくても、人間が七大驚異に触れ、混沌の力を得ようとすることに、イスカンダルール気付く。
↓
現世界が再び破滅しないように先手を打つため、ルビィ達と旅に出る
ちなみに、ルビィはかつてイスカンダールと共に、混沌を呼び出した真人を封印した大魔女アリス・アンブローシアの子孫
この辺りは明言されておらず各々の想像の領域だということはお忘れなく
そろそろ500KB近いな。次スレの用意をすべきか?
ACE5の人本当に乙です。楽しみにしております
クルイーク要塞攻防戦 FORTRESS
2010/12/06
「クルイーク要塞陥落」
オーシア空軍と地上軍の連携作戦により、ユークトバニア軍最終防衛拠点、クルイーク要塞陥落。
戦争は終盤を迎えていた、サンド島の英雄達、つまりラーズグリーズの悪魔と呼ばれる彼らの
活躍により地上軍はユーク軍の要となるクリイーク要塞にまで迫っていた、山岳地帯に築かれた
この強固な要塞、地上軍の侵攻を幾度となく阻み、オーシア軍をそこより先には進ませまいと
そこを守るユーク兵士達はこの要塞に全てをかけていた。
オーシア軍はすでにこの堅牢な要塞に数回のアタックを行っていたが、いずれも失敗
ウォードックの航空支援に全てが託されていた。
「今日はいけるかもしれん、航空支援はサンド島部隊だ!」
地上部隊はウォードックを希望のまなざしで見ていた。
任務開始と同時に、ウォードックは山岳のトーチカ、戦車、銃砲塔を破壊してゆく
ウォードックの善戦にもかかわらず、地上部隊は進むスピードが普通よりも遅かった、
この山中に立てられた要塞の攻略の難しさを語るにはちょうどいいものだったのだ。
大門のトーチカを潰した彼らは要塞内部を出口に向かって一直線に突き進む
必死に戦車を出して応戦するユーク軍だったが、上空から降り注ぐGPS爆雷の正確な攻撃により
そのほとんどは砲撃を開始する前にはスクラップと化していた。
「サンド島部隊は4機じゃないのか?」
「1機は正直者にしか見えないんだよ!」
地上では3機しかいないウォードックに対しての疑問が投げかけられていた…
次々と崩れて行く砲塔…、オーシアの部隊は見事にこの要塞を抜けることに成功し
この要塞はウォードックの航空支援と地上部隊の攻撃により、陥落する…。
ユークは最終防衛拠点を失い、とうとう残すは首都防衛のみとなってしまっていた…
戦争は、確かに、あっけなくも、終わりつつあった…。
8492
2010/12/06
サンド島中隊は攻略作戦完了後、所属不明機による急襲を受ける。
襲撃から離脱した部隊はサンド島基地へ帰還。
要塞攻略を終えた彼らは帰路についていた、クイルークよりサンド島に向かう彼らは
北の雪が降り積もる山岳地帯を給油部隊に向かい飛んでいた。
午前中に終わった要塞攻略戦、彼らは浮かれない顔で快晴の空を飛んでいた…。
サンダーヘッドから通信が入る、彼らはチョッパーの死で浮かれない彼らを
励ましていた、「君達がいればこの戦争、勝てる気がするぞ!」と
ナガセとグリムは戦争のことを話していた、ブレイズには給油部隊から通信が入る
「こちら8492飛行隊…」と、彼らはウォードックを護衛しに来たという
英雄とともに飛べることを誇りに思う…と。
そのときグリムがつぶやく「そういえばチョッパー大尉が言ってたこと…」
その次の瞬間、ブレイズの機体にアラートが鳴り響いた。
給油機の周辺にいたのはF-15S/MTDを中心とした編隊、しかし数が多すぎることにすぐさま気が付く
ヘッドオンされていたブレイズはすぐさま回避行動を取る。
ナガセがサンダーヘッドに通信を取ろうとする、が彼らは周辺の空域に強力なジャミングが
かけられていることに気づく、ブレイズはその犯人であるE-767電子戦機をすでに視界に捕らえ
すぐさまそれを撃ち落そうとする。
しかし、今までとは違った…
8492飛行隊はブレイズに驚異的な飛行機動で追いつき、後ろから離れないのだ
「要塞を落としたのはやりすぎだったな!」8492の隊長と思わしき男が言う
「ベルカのための礎となれ!!」
「15年前我々が受けた屈辱をユークとオーシアも味わえ!」
飛行隊の一人が叫んだと思われるこの言葉を聞き、ナガセは叫んだ
「8492飛行隊の正体はユークのスパイですらない!?」
ウォードックは多勢に無勢の混戦状態に押し込まれていた、しかも相手は並みの空戦技術ではなかった
それこそ、バートレットを思い出させる驚異的な戦闘機動…
「工科大学を攻撃したのも彼らが!?」ナガセが叫ぶ傍らでグリムが必死に何かを思い出す
「8492…8492…あとどこかで一回聞いたぞ!!!」
その次の瞬間グリムが叫んだ
「そうだ!僕達が大統領を護衛したとき、引継ぎで来た部隊が8492飛行隊!!」
「ならば、この戦争も彼らが!?」
すぐさまその声は轟音にかき消され、8492飛行隊の通信がかすかに聞こえてくる…
完全な混戦、このまま戦ってもウォードックに勝機はあるはずがなかった。
「伝えなきゃ!この戦争に意味なんてない!皆だまされてる!」
「逃げましょう!ブレイズ!」ナガセはブレイズに撤退を求める
「東に向かうのよ!」ウォードックは残っていたチャフとフレアを使い敵の攻撃から逃げ延び
アフターバーナー全開で東の空域に向かって飛んでゆく…、もはや彼らには帰る分の燃料も
わずかだった…。
ジャミングの範囲を出た彼らに追撃の手はなかった…
彼らは8492飛行隊がベルカ人の飛行部隊であること、この戦争を起こしたのは
おそらく彼らベルカ人であること…、これを基地指令に伝えるべく、サンド島へと急いだ。
サンド島へと帰還した彼ら、グリムはこの事実をジュネットとおやじさんに伝え
基地司令のところへ行くように、ナガセとブレイズは副司令であるハミルトンにこの事実を伝えようとする
グリムが彼らのところに着く前、親父さんはジュネットに対して昔話をしていた…
自分は15年前の戦争でバートレットと出会ったこと、ベルカのこと…
そして、8492飛行隊のことを話していた。
親父さんと慕われる彼は15年前祖国ベルカの戦闘機部隊を指揮していた
ウォードックから聞いた話で、親父さんは8492飛行隊はベルカの戦闘機部隊ナンバーの一つであることを思い出し
ジュネットにそれを語っていた、また、この基地の副司令であるハミルトンはベルカへ派遣将校として
赴いていたことも…。
ベルカ人部隊の8492飛行隊は大統領誘拐と工科大学攻撃し、オーシアがはじめ良い様にやられていたことは
スパイがいたから…、一本の線が見えてきていた…。
そこにグリムが飛び込んでくる、グリムは今までの経緯を話し、隊長たちがハミルトンのところに向かったことを言うと
ジュネットはグリムに驚いて聞き返した、グリムは思わず
「どうしたんすか、俺なんかまずいことを…」と聞き返す、すぐさま親父さんは司令のところに
向かったほうが良いと提案する、しかし、彼らが司令に面会したときはすでに全てが遅かった
司令はハミルトンから親父さんが
「15年前敵地で撃墜、当時は情報認識システムが故障していて、親父さんとともにオーシア基地に
逃げ込んできたバートレットの証言だけが証拠となっていた」ということを吹き込まれていた
つまり、親父さんはオーシアの人間ではなくベルカ人だと…
司令は銃を取り出し彼らに向けるが、その直後、基地のブレーカーが落とされ、3人は逃亡する
基地倉庫裏で合流するウォードック達、ナガセはハミルトンがベルカのスパイであることを語る
その後に彼をぶん殴ってやったと不機嫌なまま語っていた。
基地内ではすでにお尋ね者の彼らの機体は押さえられていた、脱出もままならないこの状況で
親父さんは練習機を格納してある倉庫の警備は手薄であることを彼らに教える。
サンド島部隊なら誰もが一度は乗る練習機…
銃声が鳴り響くとき、彼らはその練習機を滑走路に向けて発進させていた…
マシンガンの銃撃が届かぬうちに、4機は空に飛び立つ、すぐさま通信を基地の回線につなぐと
基地には8492飛行隊が追撃に向かうとの連絡が入っていた…。
親父さん(pops)は前半にも出てきますが、前半の時点では
8492の正体をまだわかっていません、8492の正体を完全に特定するのは
グリムたちの話を聞いてからです、それまでは憶測のような形です。
親父さんはバートレットと15年前共に戦いますが、自らの所属していた部隊により
二人とも撃墜、ベイルアウトし、味方の最前線基地まで逃げ延びます。
8492部隊は大統領誘拐、工科大学攻撃のほかにも、ジャーニーホームでスクランブル態勢
をしいていた基地の滑走路を使用できなくした張本人でもあります、彼らはベルカ人の
アグレッサー部隊で、オーシアでは8492と名乗っていました。
ハミルトンはあんまし出てきませんが、過去にベルカに派遣将校として赴き、そこで
ベルカ人アグレッサーによって訓練を受けた経験があります。
誰か次スレ立てて立てられなかった。
687 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/12/21 17:53:03 ID:Xiq0noat
産め
500KBでDAT落ち?
早くも次スレ移行してるみたいだけど
>688
そのとおり。>500kbでdat落ち
普通のスレなら、500kb行く前に1000レスに達するもんだけど
AAや長文が頻出するするスレなら、1レスで2〜4kb使うことも珍しくないので
1000レス行く前に500kb到達でdat落ちの危険がある。
『スレッドの最後でグチを叫ぶ』
そこで終わらせんのかよマグナの人ぉーーー!!111
↑今まで書いてもらっただけでもありがたいと思え。
マグナ乞食うぜー。
692 :
叫び:04/12/22 19:03:41 ID:jJSO4EP8
みなさん、お疲れ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!!
まぁ正直マグナ関連で荒れさせたかった
それでも書いてくれたマグナの人に感謝 埋め
埋め
自分も感謝埋め
しかし以前はラストを書かない職人は
非難の的だった記憶があるが……時代は変わったな
マグナは催促する奴の態度が悪すぎたからな。
マグナ興味無いこっちも「うぜー」と思った。
チョンゲーはウザイ
最終決戦地エペンタードの階段を上っていくカリンツたち。
そこにはブラストワーム。
「隊長!ここは俺達に任せて、先へ進んでください!」で、アゼル、クリス、マヤで戦闘。
3人が抜けて先へ進むとアサド。
「こんな奴と話してても時間が無駄だ、先へ行け!」でハレン、エオニス、ジャスティーナで戦闘。
この3人も抜けてさらに先へ進むとキャリアン。
セリナが「後で追いかけるから先に行って!」と言うが、カリンツ動かない。
キャリアンがファミリア召喚、襲いかかろうとするが、デスイレブンが飛んできてそれを阻む。
振り返ると、オルハが階段上ってきて「カリンツ、先に行け」
「・・・すまない」とカリンツひとりで、先へと進む。
(キャリアンは、オルハ、セリナ、リアンナで戦闘)
ようやくアグレイアンの元へ。
「ついにここまできたか」
「来ると思ってたろう?」
「もちろん」
「結局は、こうなるんだな」
「運命とあきらめるしかない。お前を失うのは惜しいが」
「ヒューゴ、俺は、お前に返すものがあって来たんだ」
「なんだと?」
「これはもう、必要ない」
少年時代ヒューゴにもらったナイフを、アグレイアンに投げつける。
パシっと受けとめ、目の前でナイフを折るアグレイアン。
「ふっ。昔の情など忘れて戦おうという訳か?」
「もうこのナイフには、何の意味もない」
「そうか、これでお互いただの敵だな」
1対1の戦闘が始まるが、今のカリンツにとってアグレイアンの強さなど敵ではない。
「ばかなっ…なぜお前の攻撃が見えないんだ?これほどの能力を身につけるなど、ありえん!」
「破壊の闇で、マグナカルタを起こせると思っていたんだろう?」
「何が言いたいんだっ?」
「お前には、足りないものがあるんだ」
「俺は…世界を支配する…王だ。お前らごとき人間に負けるとでも思うのか?!」
アグレイアンが浮いていき、体から閃光。
「もう救援の光に、支配されてしまったんだな」
「カリンツ!一緒に、戦おう」セリナが走って来る。
アグレイアンからの光が増し、ラスボスへと変化。
カリンツとセリナで撃破。
元の姿に戻り倒れているアグレイアンの体から白い光がぽやぽやと出ている。
「ヒューゴ、もう終わったんだ」
「は、はは、結局はお前にやられるのか…ヤソンをあれほど憎んでいたお前がヤソンの
救援者になるとは…」
「俺がヤソンを憎む理由など、本当はなかったんだ」
「だが…お前はすでに、数え切れないほどのヤソンを倒し…愛する者さえ死に
…追い込んだじゃないか…っははは 一生、苦痛と…後悔…のなかで、生きるがいい…」
「いつかお前も目を覚ますときが来るだろう」
アグレイアンの光が大きくなり消滅する。
「カリンツ…」
「なにもかも終わったよ、セリナ」
振り向くと、セリナの足元がアミュート病により木のようになりかけている。
「…カリンツ、あなたのそばに行きたいのに…私、もう…」
「セリナ…」
「わたし、本当は、あなたにまた会えて嬉しかった。小さい頃、カリンツがわたしを姉さんだと、
勘違いした事があったでしょう。だから、わたしは怒ってたのよ。覚えてる?」
セリナのアミュート化が膝まできている。
「ああ」
「姉さんより前から、カリンツを見てたのよ。最後だから…これだけは伝えたかった。
わたし、ずっと…カリンツの事…」
「セリナ!」
「やだ…もう、口まで…」
「セリナ!!」
「わたしはずっと、カリンツの事が…好きだっ…」
セリナが手を延ばし、カリンツがその手を掴もうとするが、セリナの全身が一気にアミュート化。
ひざまずき、両手でセリナののばされた手をにぎるカリンツの手に救援の光のペンダント?
そのペンダントに光が集まり、画面白くなる。
セリナが元に戻り、自分の手やらを見て驚いている。
カリンツが嬉しそうにセリナを見つめて頷く。
字幕で説明。
「光の樹」は、その力の源である「救援の光」の完全なる破壊により消滅した。
ヤソンは「光の樹」の束縛から開放、それによりアミュート病からも解放された。
それが、ある一人の人間により起こされた奇跡であったにも関わらず、全ての不和を無くす事は
出来なかった。
しかし、ヤソンと人間の間に新たな交流が芽生え始めた。
時は流れ、1年後。
それぞれが映し出される。
亡くなった婚約者の墓参りをしているハレン。
その後ろにはエオニスがいて、ふたりで微笑みあう。
父親の元で図面を見ているクリス。
側にはマヤがいる。
アマバトにはジャスティーナ。
ラドリンヌの面倒をみているらしい。
アスティネ湖でひとり、リアンナが花束を投げている。
紅の旋風本部で剣の稽古をしている隊員たち。
アゼルが稽古をみている。
エペンタード、誰もいない女王の机を見つめるオルハ。
アミラの幻が微笑み、窓から差し込む光と共に消えていく。
セリナがひとりで石のベンチに座っている。
歩き出そうとするとカリンツがその手を掴む。
ふたりは見つめあい、そして夕陽を見る。
THE END
スタッフロールの後に、死んだはずのラウルがのんきに昼寝。