アンリミテッド：サガ　Part94

サガシリーズは全部やったサガオタの俺だが、何となく地雷臭を感じてずっと放置してきた。
ネット上での評価も最低。これはスルーかなと発売当初は判断した。
しかし先日ふらりと立ち寄ったゲーム屋で、900円くらいで売られていたので、
週末特有の妙なテンションも手伝って買ってしまった。
値段が値段だし、どうせやらなくなっても一食抜いた程度だ。

最初の数時間は正直、なにこれ超クソゲー、どこがサガなんだよと思った。
しかしシステムが分かってくると、次第に脳内評価が変わってきた。
パネルをテキトーにはめこんでいたことに気づき、即最初からやり直す。
ファミコン時代のようなレゲーテイストがするめのように俺を魅了しはじめた。

思い出した。
サガはいつもこうじゃないか。最初はいつもクソゲーと感じる。
しかし何度も噛むうちに、妙な汁が出てくるような、そんなテイストこそサガじゃないか。
確かに値段的には俺は勝ち組なのかもしれない。
でも発売時に買っていたら…と思うと残念でならない。