【やるのが】ストーリーを教えてもらうスレ Part2【面倒】
1 :
名無しさん@お腹いっぱい。:
2 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/12/01 11:24 ID:vMabeMmz
現在、未解決分
・「真・聖刻」 ・里見の謎 ・クーデルカ ・サイレントヒル2 ・新スーパロボット大戦(途中)
・リアルロボット戦線 ・ジェネレーションオブカオス(途中) ・FF8(途中)
・ラグランジュポイント ・ヘラクレスの栄光4 ・バズ−魔法世界 ・ジルオール
・サイレントヒル3 ・レジェントオブドラグーン ・ライゼリート ・エターナルアルカディア
・ドラゴンクエスト6 ・太陽の神殿 ・HOSHIGAMI ・スペクトラルソウルズ
・バハムートラグーン(途中) ・ファイナルファンタジータクティクスアドバンス
・バハムート戦記 ・アークザラッド ・アークザラッド2 ・ポポロクロイスはじまりの冒険
・ファイナルファンタジー6(途中) ・僕と魔王(予約) ・デスピリア ・レナス
・ファンタシースターオンライン2 ・ファンタシースターオンライン3
・ボディコンクエスト ・ワイルドアームズ(途中) ・アンリミテッドサガ(途中) ・.hack
・聖剣伝説レジェンドオブマナ ・フロントミッション ・クロノクロス(途中)
・ライブアライブ(途中) ・スーパロボット大戦D ・ICO
もつかれさん>1
ジルオール、漏れが書きますがいいでつか?
ストーリー上必ず起こる事件の流れとバックグラウンドぐらいしか書けませんが。
その他のイベントは、体験してみてのお楽しみということで。
もしサブイベントも書けというのなら、後回しになりまつ。それでよろしければ、やりまつ。
ICO
角の生えた子供は、ある年齢に達すると生け贄として
古城に連れていかれる決まりがあった。
少年イコには角があり、しきたりどおり古城に並ぶ縦型の棺桶に閉じこめられた。
村人が引き上げた後、石の棺桶が崩れ、イコは転げ落ちる。
広間の中央には大きな鳥かごのような檻がつり下げられ、
中には不思議な言葉を話す白いワンピースの少女ヨルダが入っていた。
イコは鳥かごを降ろし、ヨルダを救出。
ふたりは手をつないで美しい古城の中を歩き出す。
イコは襲いかかってくる黒い影を棒で追い払い
あちこちを走りまわり、ヨルダの通れる道を作っては、手をひいて導く。
そしてヨルダには封印された扉を開く力があった。
ヨルダはこの城の女王(魔女)の娘だが、母を嫌っていて
女王の呼びかけに首を振り、イコと一緒に行くことを選ぶ。
城の正門にたどりつき、封印を解いたヨルダは力の使いすぎで倒れそうになる。
正門を抜けると、ふたりを引き裂くように橋が崩れはじめた。
ヨルダのもとに戻ろうとしてジャンプするイコ。
その手を掴み、細い腕で必死に引き上げようとするヨルダ。
しかしイコは落ち、ヨルダは連れ去られる。
6 :
続き:03/12/01 14:01 ID:CeKNiF+L
イコは谷底で目覚め、ヨルダを探しに城に戻る。
そして石化したヨルダを発見。そこに次々と襲いかかってくる黒い影。
黒い影は石の棺桶と同じ人数で、イコと同じ角があった。
それは生け贄となった子供たちのなれの果ての姿だった。
黒い影を蹴散らし女王のもとに走るイコ。
ヨルダは次の城の女王になる継承者で、母の魂を受け継ぐ器だった。
そして母によって逃げ出さないよう石にされたのだった。
剣を持ち立ち向かうイコ。そして女王にとどめを刺す。
が、その衝撃で吹き飛ばされ、壁に激突。角が折れ気絶する。
崩れだした城の中で、
受け継ぐ女王の魂がなくなったヨルダは黒い影となって動き出した。
自分の手を見て、何が起きたかを悟ったヨルダは
倒れたイコを見つけると、抱き上げ、船に乗せてそっと海へ送り出した。
浜辺に打ち上げられたイコが目覚めた。
角は無くなり普通の少年になっていた。
〜終わり〜
・二周目ED
浜辺でイコが目覚めると、元の姿のヨルダが近づいてきた。
〜終わり〜
テストでしばらく来れなくなるので、ちょっとまとめて書きます。
前スレは容量オーバーだったので、こちらで。
サウザーから「ダフィラにも神竜がいるから来い。決着をつけよう」という手紙が来ました。
時は真夜中。雷雲の中を通り、砂漠のラグーン、ダフィラへ向かうファーレンハイト。
サウザーの手紙を前に、物思いにふける男が一人。
この船のパイロット、ホーネットです。
「クールで強くて長髪」という人気キャラ三原則を満たし、女受け良好な彼。
しかし運悪くストーカー気質の女に好かれており、
今宵もその女に物陰から監視されながら、
真っ暗な船内のバーで1人、グラスを傾けていました。
このバーは女部屋にあるんですが、何故かホーネットはお構いなしです。
「神竜の怒りで倒れちまったんだ……ヨヨ王女は……
神竜よ……なぜ苦しめる……何が憎いのだ……全てがか……」
まさかストーカーに見られているとも知らず、
真夜中の女部屋で『……』の多いポエムを展開する、変質者スレスレのホーネット。
ポエムは白熱し、彼の過去に及びます。彼は元グランベロス傭兵でサウザーの戦友でした。
ひとかどの剣士でありながら争いを嫌い、パイロットに転職したのです。
その腕前はかつてのサウザーに「この空を統一する為にはお前の剣が必要」と協力を頼まれたほど。
それを「空は誰の物にもならない」とポエムで拒否したホーネットは、
親友と道を分かち今日に至っているのでした。
雷雲を抜けダフィラへ着いたものの、ヨヨは容態が悪く面会謝絶状態。
「ヨヨ様のお部屋から苦しげな声がする」と、心配する仲間もいます。
そんな病人を戦場へ出せる筈もなく、反乱軍はヨヨを欠いたまま帝国軍の前に。
かつてヨヨと同じ病に倒れたサウザーが、そこにいました。ついでにパル公も。
「いないのか?ヨヨ……」……なぜかパル公は残念そうです。
砂嵐に苦戦しながら、砂漠の中で戦う反乱軍。
言い忘れていましたが、反乱軍にはヨヨ以外にもう1人、神竜を呼べる人がいます。
元カーナ参謀センダック。ビュウのケツをさわった挙げ句に「まろやか……」と感想を述べる乙女ジジイですが、
性癖はアレでも魔導師として優秀なので、電波を傍受するようにしてヨヨの中の神竜を召喚できます。
ヨヨはいないものの、彼が呼んだ新たな神竜(つか鳥)ガルーダの攻撃範囲は反則的に広く、
ばたばた死んでゆく帝国軍。サウザーも病み上がりというかまだ病んでいてヘボです。
サウザーとパルパレオスを追い払い、無事ダフィラ解放。
肝心の神竜の居場所を、サウザーは教えてくれませんでした。
石頭の上司マテライトは、ビュウ達にその情報収集をまかせて、
一足先にヨヨの様子を見にファーレンハイトに帰ってしまいます。
「自分達だってヨヨ様の容態が気になるのに」とぶーたれる下っ端たち。
このマテライトは元カーナ騎士で、今も昔もビュウの上司です。
ヨヨを幼少時から守り続け、本当の娘のように溺愛しており、
今回のように、ヨヨ以外の事柄をよくないがしろにします。
また典型的な旧世代思考の持ち主で、若い衆に疎まれてばかりの頑固爺さんです。
それが原因となってこの後また騒動が起きるのですが、
ある意味その引き金となったのが、これからダフィラで起こる「革命」でした。
ダフィラ王都で情報収集するビュウ隊長。手がかりは見つかりません。
町中で新聞を買ってみます……グンソーのインキンが悪化したことが書かれていました。
こんなものに載るほど奴の病は深刻なのでしょうか。
そんなどうでもいいニュースの数々の中、一つビュウ隊長の目にとまった記事が。
「ビッケバッケの茸屋、バイトの店員が売り上げ盗み逃亡」
彼には強く生きてほしいものです。
さて、いま王都では、町中の女性という女性が王宮へ強制連行されていました。
スケベなダフィラ王は解放されるやいなや、
さっそく帝国から禁止されていたハーレムを復活させたのです。
嘆き悲しむ残された家族達の住居は粗末で、生活は苦しそうです。
ダフィラは豊かな地下資源を輸出して生計をたてていたのですが、
近年はそれが枯渇し国が貧しく、そのしわ寄せが全て平民へ来ているのでしょう。
そんな荒廃したダフィラですが、
平民もさすがに堪忍袋の緒が切れたらしく、
街には密かにレジスタンスが潜んでいました。
百戦錬磨の反乱軍戦士を味方につけようと、ビュウ達にも勧誘がやって来ます。
「たった一晩でモテモテ男に!!
自由革命団メンバー募集中。合言葉は『ボクも今日からモテモテ!!』」
風俗店のチラシか、ライスチャームブレスレットの広告なみに胡散臭いです。
ビュウの舎弟トリオ、ラッシュとトゥルースは割と乗り気ですが、
ビッケバッケはダフィラの建築様式を見ることに夢中で、それどころじゃありません。
「お金も貯まってきたし、そろそろどんな家にするか考えてる」
……売り上げを持ち逃げされたことに、まだ気づいていないようです。
ビッケバッケの前途を案じつつ(推定)革命団アジトのノレンをくぐるビュウ隊長。
ただでさえ暑苦しい気候なのに男ばかりぎっしりいます。ムサいです。
しかも「モテない」「モテたい」と叫ぶ男ばかり。ムサすぎます。
革命したいのかモテたいのかどっちなんだお前等と呆れる(推定)ビュウ隊長に、
革命団が「我々にはリーダーがいない。お前がなってくれ」と頼んできました。
とんだ他力本願野郎どもですが、これを引き受けるビュウ隊長。
帝国だけ追い払って事後処理無しに逃げるのも無責任だし、
なによりビュウにとってダフィラ王には、身近な恨みが数点ありました。
1 これまで行く先々に着いてきて反乱軍を助けてくれた旅のアイテム屋、
「戦場を駆ける商人」の奥さんが新婚早々ハーレムに拉致されていた。
2 ダフィラ王はスケベジジイの分際で今亡きカーナ王のコスプレをしている
(ビュウは元カーナ騎士)
3 仲間の好色一代男が宮殿に「ハーレムに入れてくれ」と要請しており、
その為の賄賂がビュウの金で払われようとしていた。
3つ目は逆恨みに近い気もしますが、
とにかくビュウの指示のもと、その日の夜に革命決行。
王様は亡命しダフィラは自由国家に。
さっそく王宮で歓迎の宴が夜通し開かれました。
ハーレムに連れて行かれた若い女たちと、モテたいと騒ぐ革命軍が化学反応を起こし、
色々とアレなこともあったのでしょう。
そのどさくさに紛れ、ラッシュ&トゥルースがめでたく童貞喪失しました。
……二人より見た目中身共に幼いビッケバッケが、既に非童貞だった事も判明しました。
ビュウ隊長の驚愕はいかばかりだったでしょう。
とりあえずダフィラ王家の古文書に神竜の居場所が書いてあったので、これを失敬します。
革命が起きた次の朝、ファーレンハイトでヨヨが目覚めます。
夢の中でダフィラの神竜からのメッセージを受信したのです。
しかしマテライト達にパル公が倒されたことを聞かされ、何故か慌てるヨヨ。何故か悲しむヨヨ。
しかしガルーダにパル公の幻覚を見せられ、説き伏せられ、ひとまず安心するヨヨ。
そんなヨヨを連れてマテライトが、ダフィラ首都に泊まっていたビュウ達と合流します。
昨晩、自分たちの手によって変えた歴史(+童貞喪失)に興奮したトゥルースが、
ダフィラで昨日革命が起きたことを語ろうとするものの、
マテライトは「そんなことはどうでもいい。神竜はどこじゃ」と一蹴。
思春期と反抗期の真っ只中にいるらしいラッシュはマジギレ寸前ですが、
ビッケバッケだけは興味がない模様。内心、家を買う算段を進めていてそれどころじゃないのでしょう。
微妙に人間関係を軋ませつつ神殿に行き、魔物を倒す反乱軍。
4匹目の神竜、地竜ユルムンガルドを目覚めさせます。
自分を含め通算4匹の神竜を得たヨヨをドラグナーとして認めたのか、
ユルムンガルドは神竜の過去をちょっとだけ話してくれます。
彼によると、大昔、神竜はお互いにいがみあって戦争をしていたとのこと。
しかし詳細は不明。とりあえず反乱軍はファーレンハイトに戻りました。
↑すいません 12は16章の間違いでした
新たな神竜を受け入れ、なおも心身の負担が増したヨヨ。
彼女の中では、第一回神竜会議が開催されていました。
「『時代の扉』を開こう」と一人先走るユルムンガルドに、他神竜が質問しています。
Q なんでそんなに焦るの?(ガルーダ)
A いいかげんヨヨが死にそうだからです(ユル)
Q 他の神竜が揃わないと無理でしょ?(ヴァリトラ)
A やったこともないのに無理とか言うな(ユル)
Q バハムートがいないと自分たちの前科を償えないんじゃ?(リヴァイアサン)
A そういうのは扉開いてからでいいじゃん(ユル)
心中でこんな会議された挙げ句「ドラグナーとして何か足りない」と勝手な評価まで下されたヨヨですが、
依然として寝込んでいて、反論する気力もなさげです。
そんなヨヨを心配げに見守るマテライトの所に、ラッシュからの伝言が。
「お前なんかに任せてられない。俺達が反乱軍のリーダーになる」という勇ましい内容ですが、
伝言役が「まにょー」とか「もにょー」とかしか喋れないプチデビルだったので、ちっとも伝わりませんでした。
先日ダフィラで起こした革命にいたく感銘を受けたラッシュとトゥルースは、
どうやら、反乱軍でも革命を起こしたくなったらしいです。
で、反乱軍の実質的なリーダーであるビュウは、舎弟に下克上を起こされ、身柄を拘束されてしまいました。
舎弟トリオの中で、ビッケバッケ一人が革命には無関心です。
人間不信に陥っている最中で、それどころじゃないからです。
ビッケバッケが商売をしていたことも、その目的が自分たちの家を買うためだということも、
売り上げを盗まれ悲しんでいることもつゆ知らず、革命だと騒ぐラッシュ。
普段ビュウがやっている雑用を代行してはしゃいでいます。
すぐ横ではプチデビ達がリーダー格のプチデビをボコにして「革命ごっこ」と遊んでますが、
ラッシュの行動は、なんかこれと大差ない気がしないでもありません。
怒ったマテライトがラッシュ達のいる部屋へ来ますが、
その刹那、ファーレンハイトが大揺れします。
見るとオレルスの空が真っ二つに割れ、黒い亀裂が。
これこそが伝説で語られる「新たなる時代の扉」の正体。
ユルムンガルド達が力を合わせ、いま開こうとしているのです。
衝撃で甲板へ放り出され、船から落ちそうになるラッシュ達を、マテライトが救出。
ようやく双方和解しますが、亀裂から魔物が湧いてきて襲ってきたので、ゆっくり話す暇はありませんでした。
亀裂から来た魔物は概して人に似ており、
オレルスの魔物とは異質な雰囲気です。
無責任なことに、これを呼んだ神竜たちにもこれらの正体が判らないとのこと。
ことあるごとに自爆したがる神風特攻隊のようなこいつらと戦う反乱軍ですが、
困った事に新しい神竜ユルムンガルドがちっとも役に立ちません。
攻撃範囲は狭いし、地震で攻撃するから空飛んでる敵には無力だし、威力も半端です。
なのにきっかり人の心身には負担をかけるんだから、
ヨヨにとっては迷惑以外の何者でもなかったことでしょう。
魔物を退けると、やはり4匹だけでは無理があったのか、それとも4匹が魔物に戸惑ったのか、
扉は閉じ、空に平和が戻りました。
しかしいくらかの魔物が、ファーレンハイトだけでなくオレルス各地に散らばったようです。
その頃、サウザーとパル公も、グランベロスから空の異変を見ていました。
余命いくばくもないと自分でも悟り始めたサウザーは、
パル公に最後の指示を下します。
反乱軍と合流して、共に戦えと。
「守ってやれ……お前の大切な女を」
ちょっと待てや、おい。と、この場にビュウ隊長がいたら思ったかもしれません。
(つづく)
世界が崩壊してから一年。
ある孤島で眠り続けていたセリスは目覚める。セリスを介抱してくれていたシドは、崩壊後の世界についてセリスに語った。
セリスはシドと孤島で暮らしていこうとするが、弱っていたシドはセリスに面倒(魚をとってきてもらうこと)をみてもらうも死んでしまう。
(ここは選択次第)。絶望したセリスは崖から投身自殺するが、未遂に終わる。
シドの手紙と筏を見つけたセリスは、仲間達とロックの無事を信じて外界へとこぎ出した。
大陸の町に漂着したセリスは、仲間の情報をききそしてマッシュと再会する。2人はその後、エドガーとも再会し、
飛空挺ブラックジャックを失って落ち込んでいたセッツァーと再会する。
セッツァーは仲間達に元気づけられ、「蘇らせる…もう一つの翼を」と友人の飛空挺を発掘することにした。
飛空挺ファルコンを手に入れた4人は、その後色々な町で残りの仲間の情報を入手し彼らの行方を追う。
(これ以後仲間集めはほぼランダムと化す。見捨てられた仲間の心境やいかに…)
ティナはモブリズの村で親を失った子供達を守り暮らしていた。一度は戦う力を失ったとパーティに加わるのを拒むが、
子供達を守るため再び立ち上がる。また、ロックはかつての恋人(防腐保存中)を蘇らせるため、フェニックスの魔石を
追い求めているところにパーティと再会する。魔石を使うと恋人は目を覚まし、ロックに別れを告げ永遠に眠りについた。
集結した仲間達は、ケフカと三闘神を倒すためラスダン瓦礫の塔へと向かう。世界を救うには三闘神を倒さねばならない。
しかし、三闘神は幻獣達と魔力の源である。それを倒したら幻獣達は消えてしまう。そして、ティナは…?
パーティは三闘神に戦いを挑むが、三闘神は既にケフカに力を吸い取られていた。やはりラスボスはケフカである。
最後までアホな言動をするケフカを倒したパーティは、崩壊する瓦礫の塔から脱出する。
*同じく容量オーバーであっちにかけませんでしたすいません。
塔から脱出するキャラ各々のエピソード
ティナは倒れ三つの魔石(三闘神の魔石)が砕ける。「この世界から魔法が消えていく・・・」
ティナ「私について来て。残された最後の力を使ってみんなを導く!」
カイエン:機械オンチのエピソード
セッツァー:ギャンブラーとしてのエピソード
マッシュとエドガー:「兄貴に国を押しつけた訳じゃないぜ」「兄貴は国を支える。俺は兄貴を支える」「だから俺は強くなろうとしたんだ」
セリスとロック:セリスがロックのバンダナを落として、取りに行ったセリスが落ちそうになる。「バカヤロウ!そんなもののために!」お熱い。
脱出中のティナの前にマディンの魔石が舞い上がる。
ティナ「お父さん・・・?」
マディン「ティナよ、お別れだ。この世界から幻獣が消える。」「幻獣の血を引いたお前ももしかしたら・・・。」
「でも、もし人間として何か大切なものを感じることができたのなら・・・。」
「お前は人間としてこの世界に・・・。」
そう言い残し、マディンの魔石は砕けた。
シャドウは一人残り、己の人生に終止符を打った。
皆は飛空艇に着き、ティナはトランス状態になり、飛空艇を導く。
ティナはモブリズの村の友人、妊娠中のカタリーナを思い浮かべる。
「頑張ってカタリーナ・・・」「私もまだ・・・頑張れる。」
ティナは人間としての血が勝り、この世界にとどまることができたのである。
ポニーテールをほどき、未来に立ち向かう感じでさわやかにエンド。
ワイルドアームズ(途中)ってなっているけど
こっちのスレで最初から全部書いていいかな?
リメイク版クリアしたら、流れで1もクリアしちゃったんで
今ならばっちり覚えてるよ。
自分はお願いしたいかも。違う観点からも書けるだろうし、色々あると楽しいし。
でも途中まで書いてくれた人が続き書いてるかもしれないから、そのへんはご本人に聞きたいね。
ファイナルファンタジータクティクス アドバンス
田舎町・イヴァリースに引っ越してきた少年、マーシュ。
病弱な弟のドネッド(車椅子に乗っている)のためだ。
ある日、マーシュはいじめられっ子のミュートに古本屋で面白そうな本を見つけたことを聞く。
その本に興味を持ったマーシュは、そーゆー本が好きそうなドネッドに見せてやりたいと思い、
勝気な同級生リッツとミュートを家に招く事にした。
そして4人がその不思議な本を覗き込むと・・・
なんと本の中に吸い込まれてしまった!!
マーシュが目を覚ますと、周りには他の3人の姿は無く
目の前にトカゲ人間("バンガ族")が二人立っていた。
周りを見ると随分古臭そうな街並。
「トカゲが喋ってる・・・」と失礼なことを言ってしまうマーシュ。逆上するバンガ族の二人。
それを見ていた"モーグリ族"のモンブランが助けに入ってきた。
そしてどこからともなく"ジャッジ"が現れ、2対2で"エンゲージ"(バトル)開始。
エンゲージ中はジャッジが言い渡す"ロウ"を絶対に守らなければならないとのこと。
破った者には罰が待っている。
モンブランの魔法の助けで何とか勝ったマーシュ。
「ここはどこ・・・?」と呆けているマーシュにモンブランは言う。
ここは"イヴァリース"だと。
モンブランにこの世界で生き抜く方法を吹き込まれるマーシュ。
とにかく"クラン"という集団を結成して"クエスト"と呼ばれる仕事をこなして
日銭を稼げ、ということらしい。
モンブランと二人きりのクランだったが、次第にいろいろな人を雇用して大きくなっていく。
ある日、あるクエスト中にマーシュはリッツとばったり会ってしまう。
どうやらリッツは"ヴィエラ族"(ウサギ人間)シャアラ達とクランを結成し、
よろしくやっているようだ。
なんだかリッツはこの世界に来てからとっても生き生きしている。
というのも彼女のコンプレックスである生まれつき白い髪が無くなって、
染めなくてもキレイな色をしているのが良かったらしい。
リッツはマーシュと違って帰りたいとは思ってないらしい。
その日はそこで別れた。
そしてまたある日、「なんか川が歪んで見えるので調査して欲しい」とのクエストを受けたマーシュ。
行ってみると確かに歪んで見えた。
そして、その歪みの中に入り込んでしまった。
すると"神獣"がそこにいた。
神獣を倒して神獣が守っているクリスタルを壊し、歪みが消え、クエスト終了。
クリスタルはこの世界を作っているカギで、全て壊すと元の世界に帰れるかも知れないとのこと。
またクリスタルはあと4つあるとのこと。
そしてミュートと出会うことになるが、ミュートもまた帰りたくないと言う。
2つめのクリスタルを壊したマーシュ達。
それを阻止しようとミュートが現れた。
ミュートはなんとこの世界の王子様になっていた。
ミュートが帰りたくないその理由とは、
現実世界でミュートを残して死んでしまった母がこの世界では生きていて、
わがままを何でも言うことを聞いてくれる、
優しくしかも最高権力の持ち主クィーン・レメディであることと、
母が死んだ後定職につかず飲んだくれてばかりいる父・シドが
超まじめなジャッジマスターになっていたこと。
そう、この世界はミュートが望んだ世界。
王宮に帰ったミュートはクリスタルを順調に壊していくマーシュ達にミュートは焦り、
レメディとシドにロウの強化をねだるのだった。
そのうちマーシュはシドに捕まってしまう。
もちろんミュートの差し金。
牢獄に連れて行かれてシドに尋問されるマーシュ。
帰りたいと必死に訴えるが現実世界があることを信じてはもらえなかった。
と、その近くに歪みが発生。
歪みから少しだけ現実世界が見えた。
そこには飲んだくれてるシドがいた。
あれが自分なのかと疑うシド。
そして神獣が出現。たった一人で神獣と戦うマーシュ。
戦いが終わると、ジャッジマスター・シドも現実世界のシドを認めた。
シドは王宮から抜け出してマーシュが帰れるよう協力しようと言う。
そのうちに最後の神獣も倒したマーシュ。
でも帰れるような様子は無い。
ミュートがこの世界に居たいと願う限り、この世界は消えない・・・
そう思ったマーシュはミュートと直接会って説得しようと考える。
でも相手は王子だし、そうそう会えるものではない。どうしよう?と思案していると
ニュースが飛び込んできた。
「贈り物の日」と言って皆が贈り物を王宮に献上する行事があるそうだ。
そのときにミュートに会えるかも・・・と思ったマーシュは
知り合いが依頼した「贈り物の材料に使う貴重な鉱石を取ってきて」と言うクエストを受ける。
ところがそこに邪魔が入った。
そいつの顔は懐かしい・・・弟のドネッドだった。
なんと車椅子にも乗らずに歩けるし、元気いっぱいらしい。
どうして邪魔をするんだと問い詰めると、お兄ちゃんは歩けるし何でも持っているじゃないかという答え。
この世界は自分の足で歩けるし、勿論帰る気はない、とのこと。
違う、僕は何も持ってはいない、そう、母の愛を一身に受けていたのはドネッドのほう。
僕はいつも我慢していた・・・とドネッドを説得。
結局鉱石は壊れてしまい、ドネッドも去っていった。
鉱石は手に入らなかったものの、なんとか王宮へと入ったマーシュ達。
でも強力なミュートの部下に捕まってしまう。
そいつを倒すともうミュートとレメディは逃げた後だった。
二人は「王族の谷」に逃げたとシドは言う。
王族の谷に向かうマーシュ達の前にリッツ達が立ちはだかった。
元の世界に返りたいのなら私たちを倒せ、手加減はしないという。
リッツ達を倒したマーシュ達は王族の谷へと急ぐ。
このキレイな色のついた髪ともお別れか・・・とがっかりしているリッツにシャアラが言う。
白って言うのはとても高貴な色で、白い髪というのは精霊に愛された証だと。
ヴィエラ族はみんな白い髪だから・・・。
王宮の谷でレメディと戦うマーシュ達。
レメディこそミュートがこの世界に居たいと言う願いを象徴するものだった。
そしてついにレメディを打ち破り、元の世界に戻る時が来た。
モンブラン達と別れを惜しむマーシュ。
そしてマーシュ達は帰ってきた。
髪を染めるのを止めたリッツ。
飲んだくれるのを止めて真面目に働いているシド。
歩けなくて病弱ながらも前向きに生きているドネッド。
田舎町・イヴァリースはどこも変わっていないけど、
どこかがちょっと違っていた。
おわり
FFT-Aをやるのが面倒で金かけてもいい人はドラマCDを聞いてみると良い
ゲームとまったく同じ内容だから。
FFTAいい話やないか(*´Д`)ジーン
前スレ使い切ろうよ
クロックタワー1・2お願いします
シザーマンって結局何よ?的な疑問が。
>1
950いってないのに次スレ立ててんじゃねーよバカ
>>16 いちおー補足です
セリスが自殺未遂した時、鳥が飛んでくる。
その鳥には怪我の治療のためか布が巻かれていた。
その布はロックのバンダナだった。
こうしてロックがまだ生きている事がわかり、
セリスは希望を見出す。
>>24 ほんとに同じ内容?
12と繋がってるらしいからやろうと思ったが、ストーリー追うだけならCD買おうかな。
ストーリー、エストポリス戦記1・2(あったら3も)キボン。
泣かされた記憶があるがどんな話だったか全く覚えてない。
>>27 シザーマンの正体はこども。
孤児院育ちの主人公ジェニファーが郊外の家(大きな時計台があるので
クロックタワーと呼ばれている)に引き取られることになった。
ジェニファーはメアリー先生と数人の友人でその家に行くが誰もいない。
しかもジェニファーは広い屋敷で一人ぼっちにされ、大きなはさみを
持った子供ボビィ(1ではグラフィックがすでにこども)に襲われる。
近くにあった棒キレなどを使ってシザーマンを回避、退治しながら、
ある部屋へと逃げると、そこには行方不明になっていた
ジェニファーの父親(産婦人科医)の白骨化した遺体が。
遺体の側に置いてあった手紙を読んでみると
「数日前、私は双子の出産に立ち会った。しかしその双子は悪魔の子だ。
産まれた時は産声をあげず、私の右手を噛み千切った。
私は双子の母親メアリーに狭い部屋に閉じ込められ扉を塗り固められた。
もう空気が薄い。ジェニファー愛しているよ(要約)」
という内容。ここでメアリーの正体が判明する。
ジェニファーは屋敷から脱出するため、家の時計台むかうが、
途中、醜く太った(グラッフィクではすごい巨漢)ボビィの双子のダンに
襲われそうになり、灯油と松明を浴びせダンを殺す。
時計台の頂上に着くと、そこにはメアリーとはさみを持ったボビィの姿が。
しかしメアリーとボビィは死に(ゲームの進め方によっていろんな死に方をする)
助かったジェニファーは友人と共に屋敷を逃げ出した。
…という内容だったと思うが、間違っていたら訂正レスお願いします
エストポリス戦記3は、ずっと発売日未定です…
35 :
33:03/12/02 13:12 ID:ptaN8qWA
補足:2でもそうなんすが、ゲームの進行やアイテムの有無、生存者の数に
よってエンディングがかわります。
2は主人公がジェニファーとヘレン(1の事件後、ジェニファーを引き取った心理学者)の
どちらかを選ぶことでゲームの展開が変わります。
ひぇぇぇぇ…クロックタワー怖そう。誰かやってんの見てみたい。
自分じゃムリだから。
1の事件から数ヶ月後、ホテルのロビーでジェニファーはエドワードと言う少年に会う。
彼は1の屋敷で見つかった少年だが記憶喪失で、エドワードとは孤児院の先生につけてもらった名前。
始りはジェニファーの体験に興味を持った大学の研究錬。
仮眠室でうとうとしてしまったジェニファーは家へ帰ろうと人気のない研究錬を歩いていると
突然、シザーマン(2では小柄な男っぽい)に襲われる。
今回もさまざまな道具を使いながらなんとか大学を抜け出ることに成功。
翌日、事件を知った研究錬の教授は1の事件で見つかり鑑定をお願いしていた魔象を
鑑定家の家にとりに行くことに。(ゲームの進め方によって、操作できる人物が変わります)
ここでもシザーマンに襲われながら魔像を回収し、鑑定家の家を脱出。
魔象の鑑定で1の屋敷の持ち主が他に古い城を持っていたことが分かり、
ジェニファー、ヘレン、研究錬の教授、研究錬の助手、エドワード、などで城に行くことに。
城ではみんなバラバラになってしまい、またジェニファーはシザーマンに襲われつつ
はぐれた皆を捜しまわる。
だが捜しているうちに拷問部屋などから、城にまつわる血みどろの歴史が判明する。
城には隠された地下室があり、橋と奇妙な模様がかかれた大きな扉があった。
そこにエドワードがシザーマンの格好をして登場し、自分が1で死んだはずのダンだと明かす。
(1でダンの焼死後、ダンの遺体の中から少年が置きあがるシーンがある)
笑いながら「遊ぼうよ、おねえちゃん」と襲ってくるシザーマンを振り切り、
ジェニファーは魔象を壁の穴に置くと城で見つけた不思議な言葉を唱える。
すると、奇妙な模様の扉が開き、すごい吸引力であらゆる物をすいこみ出した。
ジェニファーは橋の手摺りつかまり、シザーマンはジェニファーの足に捕まった。
ジェニファーは持っていた短剣でシザーマンの手を刺すと、シザーマンはジェニファーの足から
手を離し、扉に吸い込まれていった。
扉が閉じると、ジェニファーはヘレンなどによって助けられ、こうしてシザーマンはいなくなった。
38 :
33:03/12/02 15:27 ID:ptaN8qWA
最初は怖いかもしれませんが、1は最初の登場以外でシザーマンは出てこないので
(こちらからアクションをしない限りは出てこない)シザーマン事態は怖くないです。
クロックタワーは攻略本も面白いかも。
>>37にも書いた血みどろの歴史、についても触れていて、
内容はちょっとショッキングですがいっきに読んでしまいました。
ただ、グロい表現もありますので苦手なひとはやっぱりやめておいたほうがイイかも・・・。
エストポリスは戦記じゃなくて「伝記」だ。
大好きなゲームなんだが、話がうろ覚えで書けない…_| ̄|○
40 :
24:03/12/02 16:24 ID:tEl95TOG
>>32 うん。
最初の展開から最後のオチまで一緒。
途中の展開がちょっと違ったり
セリフ回しがちょっと違うが、むしろCDの方が感動するかも。
あまりに同じなので苦労してクリアしたのにぃ〜とちょっと後悔したさ。
最後のオチまで入ってるとは・・・。
旧スクウェアのゲームでドラマCD出るのって珍しいような
クロック2はマジで怖いよ。バイオとかと違って攻撃手段がないからただ逃げるだけ。
だけど、恐ろしいくらいキャラの移動が遅いのでハラハラする。というか実はスレ違いだなw
>41
世界観がつながっているというFF12への布石では?
PS2とGBA両方持ってる人って意外と少ないと思うし、片っぽだけしか持ってない人は
ハード買ってまでやる人はもっと少ないと思われ(特にPS2だけ所有してるヤシ)。
>>38 乙カレー
2のシザーマンは人間じゃないってことですか?
あと、血みどろの歴史についても書いてもらえるとうれしいのですが
45 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/12/02 21:31 ID:jqO7U2UO
現在、未解決分
・「真・聖刻」 ・里見の謎 ・クーデルカ ・サイレントヒル2 ・新スーパロボット大戦(途中)
・リアルロボット戦線 ・ジェネレーションオブカオス(途中) ・FF8(途中)
・ラグランジュポイント ・ヘラクレスの栄光4 ・バズ−魔法世界 ・ジルオール
・サイレントヒル3 ・レジェントオブドラグーン ・ライゼリート ・エターナルアルカディア
・ドラゴンクエスト6 ・太陽の神殿 ・HOSHIGAMI ・スペクトラルソウルズ
・バハムートラグーン(途中) ・バハムート戦記 ・アークザラッド ・アークザラッド2
・僕と魔王(予約) ・デスピリア ・レナス ・ファンタシースターオンライン2
・ファンタシースターオンライン3 ・ボディコンクエスト ・ワイルドアームズ(途中)
・アンリミテッドサガ(途中) ・.hack ・聖剣伝説レジェンドオブマナ
・フロントミッション ・クロノクロス(途中) ・ライブアライブ(途中) ・スーパロボット大戦D
・ポポロクロイスはじまりの冒険 ・エストポリス伝記 ・エストポリス伝記2
46 :
スパロボD:03/12/02 21:39 ID:tWYTWF7g
プロローグで早乙女博士反乱。
なんかしらんが研究所にミサイルぶちこまれてあぼーん。
十数年後南極でエロイ遺跡発見。主人公の親父調査中。
お約束通りに事故発生。なんかエロい爆発が起こって主人公意識失う。
目が覚めたらそこは見知らぬどこか。
なんかしらんが地球が消えた。「ななんだってー」
とりあえず地球がもどるまですることないからそれっぽい連中に協力しよう。
んでなんかしてるうちに地球復活「ななんだってー」
その辺の抵抗勢力潰しに走り回る。んでなんかエロイ的が出てくる。
とりあえずぶち殺しまくって巨大兵器止めたりとかしてる内に、
そのエロイ的が増殖するとこの宇宙が破滅するという事実発覚「ななんだってー」
とりあえずそいつらの基地見つけてぶち殺そう。ぶち殺す。END
ライゼリートは未だに未解決扱いかよ
48 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/12/02 23:15 ID:WT7h+Zd1
しかしまぁ、今さらだが
知らないゲームの話を読んだら
『よし面白そうだから、やってみよう』って思うより
『ネタバレみたからもういいや』って感じになるな…。
大雑把なものならともかく
バハラグみたいなすばらしい文章だと特に。
>>48 それでいいんだよ。
やるのが面倒だからストーリーを教えてもらうスレなんだから。
自分も最初〜8割くらい読んで、あとは見ないようにしている。
たまに誘惑に負ける。
クロック乙。
1のいろいろな死に方とか2の血みどろの歴史とか教えてもらえるとありがたいです。
あとBADエンディングとか知りたいです。
俺は昔やったことあるやつだけ読んで、あ〜そういやこんなんだったな〜って
感じで楽しんでるよ。
LOM、大筋の3編+ラストシナリオ+EDならなんとかなるけど
これって短編集だからどう書いていいものやらだなぁ
タクティクスオウガ64
あらすじでもいいのでお願いします
>>53 ・プロローグ
町の様子と、サボテン君や草人など住民キャラクターたちの紹介
・エスカデ編
・宝石泥棒編
大筋の三つってどれかわからんけどこんな感じで章ごとに書く。
・ラスト章
・エピローグ
みたいな風につなげるとか。確かに難しいよね。
ガンガッテ。期待してます。
>>54 暗黒騎士団の侵略を将軍の息子ががんばって防ぐ
で、結局黒幕はラシュディ
>>48 俺はやりたくなったゲームもあるけどね
最後の2行は同意、書き方がうますぎるとね・・・
珠魅(じゅみ)宝石を核とする種族。繁殖能力がなく男女の性別はある。
人手に触れなかった宝石が長い年月を経て心と体を持つようになる。
核が壊れない限り生き続けられるが傷ついた核を治すには涙石しかない。
「騎士」「姫」というペアで行動する役割がある。性別ではなく能力で決まり
戦う力を持つものが騎士に、癒す力を持つものが姫となる。
瑠璃(るり)ラピスラズリを核とする男性の騎士。荒々しく言葉使いも乱暴。珠魅のなかで若い存在。
彼が生まれた時彼等の街と仲間はすでにいなかったために真珠姫に愛する。
真珠姫 白真珠を核とする女性の姫。方向音痴で心優しい性格。子供のような言葉使いで話す。
瑠璃と行動する以前の記憶がなく瑠璃を慕ってる。
レディパール黒真珠を核とする女性の騎士。代々の玉石媛の騎士を務めてる。
最老長の珠魅で戦闘能力も高い。口数は少なく冷静。
サンドラ 輝きのある宝石を狙うセクシーな女泥棒。変装を得意とする。
珠魅殺しを行い宝石を奪うまでは決して人を傷つけなかった。
ポイド 鼠男な中年警部。サンドラを追いかけてる。
螢姫 フローライトを核とする女性。涙石を生み出すことのできるのは彼女だけで
煌きの都市の玉石姫にされた。涙石を与え続け一族の核を癒し続けたからか
彼女の核はボロボロに傷つき弱死しかねない状態に。
ディアナ ダイアモンドを核とする女性。煌めきの都市で珠魅達に指導していたが
レディパール程の人望はなくレディパールとは螢姫に関して論争を起こしてた
ルーベンス ルビーを核とする男性。煌めきの都市では騎士長を務めてた。
煌きの都市は同族の裏切りで滅びたので同族不信に陥いり
珠魅であることを隠して生活してる。
エメロード エメラルドを核とする若い女性でエメラルドの姉妹の末妹。
煌めきの都市崩壊とともに魔法都市ジオへのがれヌヌザック先生に保護される。
宝石王 サンドラの近くで良く見かける奇妙な男。
飲み込んだもの全てを取り込む力の化物。
>>59-60 聖剣伝説LOMの宝石泥棒編だよね。
タイトルくらい入れようよ。
それとテキストに書いて一気にコピペしなって。
62 :
33:03/12/03 10:57 ID:UJUP0/bz
>>33-38でクロックタワーを書いた者です。
バッドエンドは1だけでも9種類(S〜Hランクまで)
Hランク(最悪)が車で脱出。画面がルームミラーの半分にジェニファーの目、もう半分が後部座席に変わる。
運転中に後部座席から大きなはさみが…。それに気付いたジェニファーは目を見開いて悲鳴をあげる。
Gランクが車で脱出。孤児院まで逃げ切るが、3日後、ジェニファーの切断された遺体が発見される。
F〜Cは時計台にあがるエレベーター。ランクごとのバッドエンドがあやふやなので、まとめて書きます。
エレベーターにのっても画面は切り替わらず、エレベーターの下の隙間から大量の赤い血が流れ出すランクと
エレベーターに乗って画面はエレベーターに切り替わるが、天井からシザーマンが現れてバッサリのランク、
メアリー先生の正体に気がついてない場合エレベーターから降りたが、メアリー先生に刺し殺されるランク。
もう一個は忘れましたが、エレベーターから降りたが、そこでシザーマンに殺されたと思います。
B〜Sは時計台の上。
このランクではジェニファーはすべて助かったと思います。
ゲーム進行で友人3人の内何人の死体をみているか、イベント発生の有無などで
メアリー先生とシザーマンの死に方は変わってきたと思います。
メアリー先生はランクによって感電死だったり、カラスが突然目の前にやってきて
追い払っているうちに足を滑らせ、時計台から落ちたりします。
シザーマンははしごから落ちるパターンと
ジェニファーが時計台を動かすと、突然頭を抱えて苦しみだし時計台から落ちるパターンだったと思います。
Sランクでも友人2人は死にます。一応ジェニファーの一番仲良しの友人が助かるので
それでハッピーエンドのようです…。
1の屋敷は代々悪魔崇拝の気があったようなので、シザーマン誕生もそれに関わっている
と思います。1.2でもシザーマンの正体には直接触れてなかったと思いますが、
ジェイソンと同様に、正体不明の殺人機ではないでしょうか。
記憶だけを頼りに書いたので、間違いがあったら訂正してください。
63 :
33:03/12/03 14:11 ID:UJUP0/bz
クロックタワー2は2人の主人公それぞれに5種類のエンディングがあるので全部で10種類。
ジェニファーとヘレンのEランクエンディングは同じ。
>>37では要約しましたが、ゲームを始めると魔像の鑑定を
図書館の館長か、1の屋敷の元執事に依頼するか決めるシーンになり、
館長に頼んだのに元執事の家に行くか、図書館で魔像を見つけずに脱出してしまうと
デッドエンド。魔像は行方不明になり、数日後、ジェニファーとヘレンの遺体が発見されます。
元執事に頼んで同じ事をした場合も同じエンディングです。
ジェニファー編Dランクは城の地下室に入る直前、エドワードが現れジェニファーに襲いかかる。
ジェニファー編Cランクは城の地下室に入り、エドワードが自分の正体を明かしジェニファーに
襲いかかるが、ジェニファーは逃げ切れず殺される。
ジェニファー編Bランクは謎の言葉を唱えて奇妙な模様の扉を開けるが、シザーマンと
共に扉に吸い込まれ、城は崩壊。救出作用が行われるがジェニファーの遺体すら見つからない。
ジェニファー編Aランクはシザーマンのみが扉に吸い込まれ、ジェニファーは
この事件で仲良くなった新聞記者の男と共に崩れる城の下敷きに。
しかし直撃を免れた2人は救出を待つ間、愛を告白し会う(ここ書いてて恥ずかしいなw)
ヘレン編ではほとんど同じですがシザーマンの研究をしているうちにシザーマンに魅了され
自分自身がシザーマンになってしまった教授に殺されるランクがCかDにあったと思います。
64 :
33:03/12/03 14:27 ID:UJUP0/bz
>>51.56
城の歴史については、攻略本が今手元にないので、後日UPできたらします。
>>62-63 二つとも記憶だけで書いたので、参考程度に見てください。
実際に怖いのはエンディングよりも仲間が死ぬシーンやホラー系のイベントのほうが
怖いかもしれません。
私は初めての時は怖かったので友人とプレイしました。
一人でやるときは「よーしやるぞー」って気合を込めてやってます。
あと夜はいつも寝る前にきちんとトイレに行ってます。
クロックタワーは最近はプレイしてないですが、物音がするとやっぱり怖いので…。
>>19 ワイルドアームズよろ。
両方クリアしたなら共通の流れで書いて
リメイク版とオリジナル版との相違があればそれも教えて欲しい。
クロックタワーの人お疲れ〜。マジでありがとうございます
クロックタワーのバロウズ家一代目の人は、戦争から帰った後死を極端に恐れるようになり
妙な宗教にはまり、生け贄とかで大量の命を奪ったりしたらしい。
そのためか、一族の中にたまにシザーマンのような異型のものが生まれるようになり
異型を満足させる為、子供をさらって来ては殺させていたようだ。
ちなみに、ジェニファーもバロウズ家の血を引いているとか(母がバロウズ家出身)。
小説の設定とごっちゃになってる可能性があるので間違ってたらごめんなさい。
ヘレンがバートン教授に殺されるのはCエンディング。
Dエンディングはバートン教授を殺した時点で本当のシザーマンの正体に気づかないまま
エンド。
あと、1のエンディングだけどCエンディングでもジェニファーは生存してます。
最後のエレベーターで二階を選択すると、到達します。
ふえーん読んでるだけで怖かったよクロックタワー
書いてくれた人ありがとうだよー
69 :
33:03/12/04 09:37 ID:h8JadWDz
>>67 訂正ありがとうー。
小説はもっと詳しく書かれているみたいですね。
読みたいけど、怖いよー…。
クロックタワーのソフトと攻略本、なんだか捨てられないですね。
怖くてプレイすることないだろうって思ってるけど…。
シザーマンやバロウズについての話しはまだまだ語り足りないのですが、
スレ違いになるのでこの辺で…。
私が今知りたいゲームは「バイオハザード0」です。
このゲームのためだけにゲームキューブを買うのはためらってしまいました。
PS2でももうすぐ次作が発売するので、これを機会によろしくお願いします。
戦争のないオレルスを作りたかったサウザー。
しかし、自分を見舞いに来た子どもの言葉が思い浮かびます。
「帝国の為に命を賭して戦う」と。
自分は結局、戦争の連鎖しか、オレルスにもたらすことができなかったのだと悟った彼。
パル公を見送った後、空を仰ぎ見ます。
「空よ……空の光よ……お前に闇の深さが判るか……私は闇……そこにいる……闇の奥底に……」
ホーネットと同じタイプのポエムです。類は友を呼ぶんでしょうか。
これより、反乱軍の敵は帝国から、空の魔物へと徐々にシフトしていくことになります。
「心弱き者」のまねく「天空からの災い」である、各地に散らばった魔物たち。
その調査の為、ドラゴンを偵察に出し、その帰りを待つファーレンハイト。
その中で、いつものことですが、ビュウ隊長は困っていました。
まず第一に、ダフィラで雇った暗殺者コンビのこと。
この二人、元はダフィラ革命団に雇われていました。
革命が終わったらプーになるというので、ビュウが反乱軍に拾ってあげたのですが、
片方は、船内に殺した相手の墓をせっせとたてていて、たいへん通行の邪魔です。
もう片方は、暗殺者のくせに母親へ手紙と仕送りを欠かさない孝行息子なのですが、
友達ができないことを悩み、部屋の隅で1人笑顔の練習をしていて不気味です。
また変なのを入れてしまったと後悔する(推定)ビュウ隊長。
次に、弟分ビッケバッケが金を稼ぐ為、エロ本屋に手を染めてしまったこと。
エロ本は茸より高いし、ドラゴンのエサとしても有効な為、
自分が買ってやることでの彼への協力も容易になったのですが、
エロ本を大量購入する自分の姿は傍目に見てどうなんだろうと悩む(推定)ビュウ隊長。
悩んでいるうちにドラゴンが帰ってきて、空の偵察の結果を告げます。
調査の結果によると、彼とヨヨの思い出の場所、
その名もずばり「思い出の教会」が魔物に襲われているとのこと。
教会を守ってくれ、と、ビュウに願うヨヨ。
「沢山の恋人達の思い出があそこにあるの……」
「私達も……そうだったね」
そう。あの思い出を、魔物に汚されるわけにはいきません。
それでなくても思い出の教会はカーナの由緒ある建築物。
さっそく反乱軍は出撃します。
しかしヨヨは内心で、ある日の出来事を回想していました。
実は彼女、ビュウ以外にもう1人、他の男とあの教会を訪れていたのです。
検証……ヨヨの甘酸っぱい恋の思い出くらべ
対象A ビュウ(カーナ王女時代に幼馴染みだった)
対象B パル公(グランベロス捕虜時代に知り合う)
場面1 ドラゴンの上で Aの場合
マテライトの追跡を振り切り、ドラゴンに乗る二人。
ヨヨ「サラマンダー、とっても速いね!!」「ねえビュウ……もっと強く捕まってもいい?」
場面1 ドラゴンの上で Bの場合
パル公「サウザー皇帝から外出許可が降りました。行きましょう」
ヨヨ「(パル公のドラゴンに対し)サラマンダーより、ずっと速い!!」
パル公「ヨヨ王女……そんなに捕まらなくても……」
ヨヨ「ねえ、お願い。王女なんて呼ぶのはやめて……」
場面2 教会到着 Aの場合
ヨヨ「この教会を二人きりで訪れた男と女は、将来必ず結ばれるんだって……二人で入ってみる?」
「ウフフ……うそ……まだ早いよね……私達……」
「でも大人になって、その時も私が今と同じ気持ちで思い出の教会に誘ったら、
また一緒に来てくれる?」
「……嘘でもいいから、約束して」
場面2 教会到着 Bの場合
パル公「ここが思い出の場所なのか、ヨヨ」
ヨヨ「ううん……思い出の場所なんかじゃない」
「だって私達……これから始まるんですもの」
(教会に入って行く二人)
カーナへやってきたビュウと反乱軍。
魔物に包囲された思い出の教会には、なぜかパル公が。
なぜかたった1人で、魔物達と闘っています。なぜか教会を守る為に。
ビュウ隊長はその理由も知らず、一緒に魔物と闘います。
戦いの末、魔物の群れのボスを撃破。
ボスは「アルタイルへ来い」と、聞き慣れぬ地名を残して死にました。
無事死守した思い出の教会へ反乱軍は行きます。
そこには、精魂尽き果て倒れているパル公が。それに駆け寄るヨヨ。
「ビュウと話がしたい。先に中で待っていてくれ」とパル公はヨヨに言います。
「(パル公は)私の大切な人なの」と言い残し、教会の中へ入っていくヨヨ。
「肩をかしてくれ」と、ビュウに協力を願い出るパル公。
何が悲しくて自分の女を寝取った男に肩を貸して、
その寝取られた女のとこへ連れていかにゃならんのだ、と、
ビュウ隊長が思ったか思わなかったかは定かでありません。
ともかく男二人も教会の中へ。
「ビュウ、判るか? 失って初めて気づくものがある……。
俺は1人の人を失った……忘れられなかった……
だからこの教会に戻ってきた……止まった時を再び動かす為に……」
こいつもポエムでした。
ホーネットといいサウザーといい、
類が友を呼んだのか、朱に交わって赤くなったのか。どっちなんでしょう。
ポエムで横取り宣言を長々と続けるパル公に肩を貸し、ヨヨの元へ連れて行くビュウ。
やがて教会の最奥、夕陽が透ける美しいステンドグラスの前に、ヨヨが立っています。
ビュウの肩を離れ、ヨヨのもとへ歩いていくパル公。
この時点で、パル公のポエムだけでも既にビュウには相当なダメージなんですが、
傷口に塩を塗るようにヨヨまでが寝取られ宣言をします。ポエムで。
ヨヨの甘酸っぱい恋わろた
「今までありがとうビュウ。でも子供の頃にはもう戻れないの。
でもきっとそれはいい事なの。ビュウにとっても私にとっても」
ポエムはいいから、パル公とくっつくに至った経緯を納得いくよう具体的に話していただきたいものです。
「今は判らなくてもきっと判る時が来るわ。ねぇビュウ。大人になるって悲しい事なの。
誰かを傷つけ何かを失い……それに気づかなくなってしまう。段々と慣れていってしまう。
明日が見えないっていうわ……でも本当に見えないのは自分の事……」
ポエムはいいから(略
「見えるようになるのは何かしら……人の気持ち……思い……
だから優しくなれる……誰かの為に……優しくなれる……」
ポ(略
頬を赤らめて、祭壇へと歩いてゆくヨヨ。
パル公と一緒に、恐らくはかつて、二人でここへ来た時のように。
ステンドグラスの下、夕陽に照らされる一対の美男美女。
それを背にして、教会を出るビュウ隊長。
……もう一度、教会の中に入ってみるビュウ隊長。
グレイト。
パル公とヨヨが世界一ピュアなキスをしていました。
ティーダとユウナにも負けません。
大人になって誰かの為に優しくなれるようになったヨヨは、
さしあたってパル公に優しくするようでした。
少しでいいから、その十分の一でいいから、
ビュウにも優しくしてもらいたいです。
よりにもよって、かつての思い出の場所で、
新しい男と力を合わせてフるなんてあんまりじゃないでしょうか。
余談。
これを書いている自分は、バハムートラグーンを中古で購入したんですが、
前の持ち主のデータは、ここ18章で止まっていました。悲しい実話です。
(つづく)
バハラグ、怒りと同時に爆笑。面白いな文章…ラストまでガンガってくれ。
バハラグ乙です
ヨヨ腐ってんなw
ひー割り込みすまそー
応援してます
どなたかガイア幻想紀お願いします。
どなたかバテン・カイトスのストーリーお願いします。
45 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:03/12/02 21:31 ID:jqO7U2UO
現在、未解決分
・「真・聖刻」 ・里見の謎 ・クーデルカ ・サイレントヒル2 ・新スーパロボット大戦(途中)
・リアルロボット戦線 ・ジェネレーションオブカオス(途中) ・FF8(途中)
・ラグランジュポイント ・ヘラクレスの栄光4 ・バズ−魔法世界 ・ジルオール
・サイレントヒル3 ・レジェントオブドラグーン ・ライゼリート ・エターナルアルカディア
・ドラゴンクエスト6 ・太陽の神殿 ・HOSHIGAMI ・スペクトラルソウルズ
・バハムートラグーン(途中) ・バハムート戦記 ・アークザラッド ・アークザラッド2
・僕と魔王(予約) ・デスピリア ・レナス ・ファンタシースターオンライン2
・ファンタシースターオンライン3 ・ボディコンクエスト ・ワイルドアームズ(途中)
・アンリミテッドサガ(途中) ・.hack ・聖剣伝説レジェンドオブマナ
・フロントミッション ・クロノクロス(途中) ・ライブアライブ(途中)
・ポポロクロイスはじまりの冒険 ・エストポリス伝記 ・エストポリス伝記2
・ガイア幻想記 ・バテンカイトス ・バイオハザード0 ・ タクティクスオウガ64
・・・増えてる。当たり前だけど。ライブアライブは途中だっけ?終わってなかったっけ。
あ、コピペしてそのまま削り足ししたからそのままのっけちゃった。
失礼しますた。
ついでに今LODやってるから、後で書いてみます。
>>83 ガイア幻想「記」じゃなくて「紀」です・・・・と定番のツッコミ
あと僕と魔王は正確には「ボクと魔王」ですな。
ガイア幻想紀、中途半端にしか覚えてねー…大好きな作品だが。
>>82 バテンはこれからやる。
なもんで、これのストーリー紹介が始まらんうちにこのスレから撤退しないといかんな…
バハラグの続きが読みたかった…。
まとめサイトで読めるだろうからいいけどよ。
>86
終わって誰も書いてなかったらそんときはよろしく〜。
需要があるとは言えバテンみたいな新作のネタバレストーリーは
頷けないんだが・・・
せめて書くなら2週間以降後なら不意打ちもなくて良いんじゃないかなぁと思うんですが
新作のネタバレは、そのゲームの専用スレ行って頼めばいいんでは。
と無責任なことを言ってみる。
>>19を書いたものだけど、需要があるみたいなんで
今ワイルドアームズの記事を書いてる途中。
でもこれも一応「新作」に入るようなら自粛しようかと思うんだけど、
どう解釈すれば良いんだろう。
91 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/12/04 20:51 ID:VMKOVXht
べつにかまやしないよ。タイトルを名前欄に書いてんだからいやならあぼーんしろよ。
ネタバレスレでネタバレ禁止は滑稽
それもそうか。
○○ネタバレスレならともかくこういう雑でラフなのは一概には言えんだろ。
書く人は予め書く前にトリップつけて宣言すれば良いんじゃないのかね。
書く時だけトリップつけてさ、嫌な人はNGワード登録を予め出来るし。
極端なこと言えば、ネタバレ嫌な人はそもそも2chなんか見るなよと
別にここでなくたってばらす奴はいると思うんだが
タイトルにネタバレの趣旨が書いてあるだけここはまだ良心的だと思うぞ
スーパーロボット大戦 スクランブルコマンダーをお願いします。
いやとりあえず一般マナーとしてですよ…
嫌なら2ちゃんみるなってアレじゃないですか。
なんかタバコの煙吸いたくなければずっと家に閉じこもってればって言われてる
みたいじゃないですか。
極論みたいですけど。
なんかまずかったみたいなんで、バテン・カイトスのリクは当分取り下げときます。
発売後1,2カ月は控えた方がよろしかったかな。お騒がせした…。スマソ。
>>96 ネタバレ無しでストーリー書けってのかよ・・・なら公式サイトにでも行けばいいだろ・・・
>>98 >>96はだからと言ってネタバレを防ぐ方法を推奨することに
支障が無いとかそういう事言いたいんじゃないの。
>>93の方法使うとか。
>>91が全てでしょ。
ネタバレの前にタイトルが書かれてるんだがら
見たくないのは回避できる。
それ以上のルール付けは
やらない人が居たときに荒れる原因にもなるし必要ない。
タイトルのNGワード登録は不便だと思うんだが。
NGワードが効くのはこのスレだけじゃないし。
トリップが望ましいと思うんだがなぁ。
>>101 確かにバテンカイトスって単語を入れるには抵抗ある
現状では書くのを被るの防ぐ為に宣言するようにしてるから
その時にトリップつけてもらって「見たく無い」と思えばそのトリップ登録すれば済むけど。
扱いが難しい話題だが
結局のところそういうネタバレを推奨されないのは新作くらいなモンだから
特に最近発売したばっかのゲームについてのみトリップ制にしたらどうかね。
名前欄に『新作』とか入れて……あぁ、それも駄目だな。
俺のブラウザはスレッドごとに削除条件を設定できるのだが
>>104 ここで聞くことじゃないのはわかってるけどどのブラウザ?
ぞぬたんハァハァ
107 :
こういう風に ◆l1l6Ur354A :03/12/05 08:02 ID:COdmf01z
じゃぁ、新作のネタバレするさいには職人さんには悪いけど共有コテを使ってもらおう。
このコテだけをあぼーんすればいいんだし。 #新作ネタバレ で、どうだろう?
つーか普通はタイトルを名前欄に入れるから無問題、読み飛ばせ
それでも万が一のことが気になるなら、まとめサイトに落ちてから読むとか
>107
共有トリップの間違いでは。
↑ちなみにこれが #共有ネタバレ のトリップ。#以下は全部全角ね。
>109
まちげーた。#新作ネタバレ ですた。
敵将軍パルパレオス突然の加入。しかも何故かヨヨと恋仲。
何がどうなっているのかと混乱したまま、教会付近のカーナ城に身を寄せる反乱軍一行。
マテライトは特に凹んでいます。
大事なヨヨ様がビュウならまだしも、よりによってパル公の手に渡ったからです。
彼に対してタイチョーが「戦争とは何か」という議題で大演説をぶっていると、
カーナ駐屯の帝国軍がやってきて、城の周りをあっという間に包囲してしまいました。
帝国が占領しているラグーンも、今やこのカーナだけ。反乱軍最後の戦いです。
ところでホモジジイのセンダックは、
神竜の力だけでなく怒りまでもヨヨから傍受してしまいます。
これまではさほどでもなかったのですが、今になって何故か受信感度が上がってしまったらしく、
城壁のすきまでブルブルしています。
「姫が幸せになったから……?神竜がわしのところに出てくるの。
ジジイ……ジジイ……心弱きジジイ……って、わしをいたぶるの……」
どうやらヨヨ王女は、神竜の激情に対抗しうる心の強さを徐々に身につけつつあるようです。
多分パル公とのラブパワーによる結果でしょう。
とばっちり食ったジジイも気の毒ですが、ビュウはもっと気の毒です。
「各個撃破で戦線を張る!!私の指示通りにすれば勝てる!!」
勝手に反乱軍の指揮系統を握っているパル公に若干の殺意を抱きつつ(推定)出撃するビュウ隊長。
敵のボスは反サウザー派の悪徳政治家グドルフでした。
サウザーは既に衰弱しきっているし、
サウザー派の主力であるパル公はこちらに寝返ってしまったので、
彼を邪魔だてするものはいなくなり、着々と権力を握りつつあるようです。
こいつを殺せはしなかったものの追い払い、カーナからも帝国軍は消えました。
キャンベル、マハール、ゴドラント、ダフィラ、そしてここカーナ。
いまオレルスの全ての国が、グランベロス帝国から開放されたのです。
おりしもドラゴン達が発情期に入ったので、
カップルを一組つくり交配させるビュウ隊長。
カーナ再興記念日はオレルス解放記念日であり、
ドラゴン夫婦の結婚記念日にもなったのでした。
その祝宴が、カーナ城で開かれます。
ところでマテライトは以前、自分のサイン入り武器防具を売りさばいていましたが、
あれは実は、カーナ城の修繕費を貯める為でした。
由緒あるカーナ城は、帝国に滅ぼされた際、破壊されてボロボロになってしまっていたのです。
大事なヨヨ様が即位する日に備え、その城を直すべくマテライトは懸命に金を貯め……
……の筈だったんですが、何故かマテライトが直すまでもなく、城は新築同然の状態にリフォームされていました。
なんでも昔、帝国がパル公の指揮のもと修繕しておいたそうです。
なおも凹んだマテライトですが、その修繕費で代わりにドレスを買い、ヨヨにプレゼント。
パル公の協力のもとそれを着込んだヨヨは、パル公にエスコートされしずしずと王座に。
ヨヨが女王に即位し、神聖カーナ王国は復活しました。
しかしグドルフが実権を握りつつある帝国は、
領国を失っても反乱軍に戦いを仕掛けてくるであろうし、
魔物と扉の謎も未解明です。オレルスはまだ、完全に平和ではありません。
よって反乱軍はオレルス救世軍と名を改め、今後も戦いを続けることになったのでした。
救世軍誕生とカーナ再興を祝して、月夜の下でダンスを踊る反乱軍改め救世軍一行。
しかしビュウ隊長はダンスの相手がおらず、あぶれてしまいます。
もちろんヨヨはパル公と踊ってます。そりゃもう幸せそうに。
さすがに気の毒に思ったのか、
ビュウの愛竜サラマンダーが空から降りてきて、一緒に踊ってくれました。
めでたしめでたし。
朝が来ました……ビュウ隊長はなぜか城門前で倒れていました。
ヤケ酒でも飲み過ぎたのでしょうか。
おかげで城門で暮らす孤児達に「僕たちの場所なんだからどいてくれ」と言われてしまいました。
昔、孤児だった舎弟トリオが寝床として使っていたカーナ城門前は、
今も同じように、こうして戦災孤児の寝床として活用されているのです。
この子達が戦わずにすむよう、自分達が戦争を終わらせなければと決意するラッシュとトゥルース。
ところでビッケバッケだけがいません。ビュウ隊長が捜すと、物影で泣いていました。
話を聞くと、不動産屋に『毒茸で商売できるわけがない』と笑われたそうです。
不動産屋、普通に正論言ってますが、それゆえ彼には一層こたえたのでしょう。
なぐさめていると、城の中からマテライトが慌てて出てきました。
神竜に怒りの矛先を向けられたセンダックが、衰弱して倒れてしまったそうです。
同時に、ファーレンハイトに帝国の空中要塞が向かっているとの連絡も入り、
てんやわんやでファーレンハイトに戻る救世軍一行。
倒れてしまったセンダックですが、自分が死んだ時のためにと遺書を書きました。
まだセンダックが死んでないのにそれを開けて読むマテライト。
「自分が死んだらビュウを艦長代理に」とありました(センダックはファーレンハイト艦長)
まだセンダックが死んでないのに、この遺言を実行するマテライト。
さすが元カーナ参謀と元カーナ重装兵団長で付き合いが長いだけあって、
扱いに情け容赦がありません。
かくてビュウ隊長は艦長代理になりました。
とはいえ役目は相変わらず雑用係です。
ビュウ艦長代理がファーレンハイトの甲板に行くと、ドラゴンの赤ちゃんが生まれていました。
交配して一晩しかたっていません。早すぎます。
驚愕するビュウ隊長ですが、ともあれこの赤ちゃんの人間ママになりました。
ドラゴンの子供は、ドラゴンママとドラゴンパパの他に、
生まれて初めて見た人を人間パパに。その次に見た人を人間ママと決めます。
なんでビュウがママかというと、先にホーネットが赤ちゃんに会ってしまったからです。
「俺も今日からパパか」とニヤつくホーネットパパの背中に、軽く殺意を抱く(推定)ビュウママ。
女もとられ、愛竜の子の父親権もとられ、あまつさえ「ママ」というヤオイじみた称号を授かり、
自分の明日はどっちなんだろうとビュウ隊長が考えて(推定)いるうちに、
赤ちゃんが生まれて初めてのウンコを出しました。
ふとビュウ隊長は、カーナに伝わる伝説を思い出します。
『ドラゴンのウンコを食べた者……未来への扉を開く……』
おもむろにウンコを手にとって味見してみるビュウ隊長…………………
…………なんか、ヨヨがこの男を捨ててパル公に走った理由がちょっと判りました。
さて、ドラゴンのウンコをキメて未来の幻覚を見るビュウ隊長。
彼の未来の姿はハゲジジイでした。
カーナの神竜バハムートの幻覚が現れ、ハゲたビュウを背に乗せ飛んでゆきます。
幻影の中のオレルスは空虚で、ラグーンも人も存在せず、ただ空だけが続いています。
これがオレルスの未来なのでしょうか。
「だけど自分は、ラグーンと人を見守りながらオレルスを飛びたい。お前(ビュウ)を背に乗せて」
熱烈なプロポーズを残し、消えるバハムートの幻影。
女にも子供にも髪にも恵まれないビュウ隊長ですが、何故か神竜には好かれました。
それが彼にとって救いだったのか、余計なお世話だったのかは定かでありません。
ともあれ、変えなくてはいけない未来を事前に(ウンコで)知ることができたビュウ隊長でした。
で、ドラゴンへのエサやりも終わったところで、
接近しつつある帝国の空中要塞に向けて船を発進させたいのですが、
ホーネットが赤ちゃんに夢中で船を動かしてくれません。艦長代理として、船を動かすビュウ隊長。
操縦席には「ホーネットスペシャル」等、胡散臭いボタンが並んでいます。
この船のパイロットに対して、殺意どころか不信感まで募ってきた(推定)ビュウ隊長が出撃ボタンを押すと、
ファーレンハイトは空中要塞トラファルガーに向けて動き出しました。
空中要塞トラファルガーは帝国の兵器の中でも、最大級のものです。
オレルスが帝国に統一されて以来、サウザーが使用を禁じていたのですが、
帝国も追いつめられており、奥の手として出したのでしょう。
ここには神竜が乗っていて、この船は神竜パワーで動いているとのこと。
その神竜はヒューベリオン。かつてサウザーを倒れさせたあの神竜です。
救世軍は敵を蹴散らして奥へ行き、グドルフのいる部屋へ辿り着きます。
グドルフのいる部屋は、ヒューベリオンのいる部屋の手前にありました。
どいつも怒ってばかりいる神竜達ですが、
特にヒューベリオンの怒りは相当すさまじいらしく、みんなショックで倒れてしまいます。
恐怖の余りセンダックが「ごめんなさい実は仮病でした」とカミングアウトしてますが、それを聞く余裕すらありません。
なすすべもない救世軍を置いて、去ってゆくグドルフ。
「グフフフフ……悪夢の神竜と共に空に沈め!! グッバイ!!」
こいつもポエムでした。グランベロスは空気が薄いから、国民は頭が朦朧としてポエム病になるのかもしれません。
今時グッバイはないだろとビュウ隊長が思っている(推定)と、
奥の部屋からヒューベリオンが、自分の所へ来いとヨヨに要請してきました。
扉を開けるヨヨ。ヨヨを止める仲間達。
しかしヨヨは扉を閉ざし、扉ごしに別れの言葉を告げます。
自分はこの神竜の怒りを受け止めきれず、死ぬのだと悟ったのでしょう。
「パルパレオス……いつまでも貴方のそばにいたかった……」
「マテライト……タイチョーさんと仲良くね……」
「センダック……無理しないでゆっくりお休みして……」
「みんなも元気でいて……」
それから、ちょっと間をおいて、思い出したように、もう一言。
「ビュウ……ドラゴンのエサやり忘れないでね……」
他に言うべきことはないのでしょうか。
怒りを受け止めきれないと悟っているヨヨは、
ならば生け贄になろうと、ヒューベリオンの前に身を投げ出します。
しかし、そこへ助けに来た人がいました。サウザーです。
彼は二人で協力してヒューベリオンを受け入れようと、ヨヨに提案しました。
自分がヒューベリオンの怒りだけを受け止めるから、貴方は心だけ受け止めればいい、と。
肉体を失い、心だけがヨヨへと入ってくるヒューベリオン。
「心弱き者たち……我ら神竜を導くのだ……安らぎの地へ……。
新たなる時代がそこに待つ……蘇る空の記憶……我ら神竜の時代……もう一度あの時代へ……」
こいつもポエムでした。
サウザーはヨヨの前に立ち、ポエム神竜の怒りを全て受け止め倒れてしまいます。
彼が神竜の怒りに触れるのは、
キャンベルのヴァリトラ、以前のヒューベリオン、そして今回で三回目です。
さすがにそろそろ無理があったか、危篤状態になってしまったサウザーは、
親友パル公たっての願いでファーレンハイトに運ばれることになりました。
昨日の敵はなんとやらです。
(つづく)
『ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣』または、
『伝説のオウガバトル外伝〜ゼノビアの皇子〜』をお願いします。
凄まじいストーリーですね
122 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/12/05 19:18 ID:jyEylXAl
・「真・聖刻」 ・里見の謎 ・クーデルカ ・サイレントヒル2 ・新スーパロボット大戦(途中)
・リアルロボット戦線 ・ジェネレーションオブカオス(途中) ・FF8(途中)
・ラグランジュポイント ・ヘラクレスの栄光4 ・バズ−魔法世界 ・ジルオール
・サイレントヒル3 ・レジェントオブドラグーン ・ライゼリート ・エターナルアルカディア
・ドラゴンクエスト6 ・太陽の神殿 ・HOSHIGAMI ・スペクトラルソウルズ
・バハムートラグーン(途中) ・バハムート戦記 ・アークザラッド ・アークザラッド2
・ボクと魔王(予約) ・デスピリア ・レナス ・ファンタシースターオンライン2
・ファンタシースターオンライン3 ・ボディコンクエスト ・ワイルドアームズ(途中)
・アンリミテッドサガ(途中) ・.hack ・聖剣伝説レジェンドオブマナ(予約)
・フロントミッション ・クロノクロス(途中) ・ライブアライブ(途中)
・ポポロクロイスはじまりの冒険 ・エストポリス伝記 ・エストポリス伝記2
・ガイア幻想紀 ・バテンカイトス ・バイオハザード0 ・ タクティクスオウガ64
・スーパーロボット大戦 スクランブルコマンダー
・ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣 ・伝説のオウガバトル外伝〜ゼノビアの皇子〜
発売したばかりの新作について語る際は名前欄に
タイトルと新作ネタバレ用の共有トリップの #新作ネタバレ をつけて下さい。
馬鹿のせいで見にくくなるのか。
ネタばれされるのが嫌ならここに来るなよ。
どうせ名前欄にゲームのタイトル入れるんだから
それをNGワードにすりゃいいだろうが。
まだ書かれていないやつを張り過ぎ。
これのせいで重くなっていないか?
125 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/12/05 22:26 ID:ctlxvCHO
>123
だからゲームタイトルみたいな広義のを登録するのは抵抗あるからトリップが一番楽じゃんと何度言えば(ry
それとも釣りですか。
サモンナイト クラフトソード物語
アークザラッド 機神復活
テイルズ オブ ザ ワールド 〜サモナーズリネージ〜
どれかお願いします。
携帯機の続編は禿しくやる気が起きませぬ…
>>127 じゃあクラフトを。どこまで詳しくやればいいのかわからんが、ちなみにこれは続編じゃない。
舞台は剣の都。そこは鍛冶師達の聖地ってー呼ばれるほど武器作りの盛んな所で、
七人の「鍛聖」によって治められてる。で、主人公はその鍛聖の一人の子供。で、親父である鍛聖は氏んでる。
そういうわけで空いてしまっている鍛聖の椅子をトーナメントで決めることになった。
将来のことを考えたのか参加者は子供のみ。で、主人公それに参加。
トーナメントを勝ち進んでいくが、合間に親父の打った剣に関する騒動やら、トーナメント参加者との友情話やら恋愛話やら
に巻き込まれていく。順調に勝ち進み、準決勝戦も突破する主人公。ところが、その際に破った対戦相手の女の子の体が、
この都の守護神である炎の精霊に乗っ取られてしまう。かの精霊はかつて都に協力していたものの、人間に裏切られて
都の地下深くに幽閉。マジギレしていたのだ。で、大暴れしようとした精霊は、かつて主人公の父が自分の命を削って
打った3本の剣によって封印。さらにブチキレ。地震をおこして暴れまくり。彼を止めるのは大人に任せて、
お前は決勝に出ろと言われる主人公。しかし、女の子をほっとけない主人公、決勝戦をすっぽかし精霊に戦いを挑む。
武器が通じずボロ負け。普通の武器ではダメらしい。そこに現れる炎の精霊の対となる氷の精霊。
精霊に通じる武器の造り方を伝授。それは己のパートナーの魂を武器に込めるというものだった。
「何か他の方法はないの!?」「ある」かくして親父の魂を込めた武器が完成。炎の精霊とガチンコ勝負。
「やるではないか。漏れを呼んだ香具師もこんな熱いハートを持っていた」満足して開放される精霊。
主人公、晴れて決勝戦の舞台へ。ここでエンディング。そして、スタッフロールの後。
「〜〜〜〜〜〜、鍛聖さん」終わり。
全然分かりづらいな。正直、すまんかった。
>>128 乙 結構わかりやすい
続編ってのは1の主人公が出てたらしいから書いた
>127=130
自分で頼んどいて、妙に偉そうだなコイツ…
じゃあ、人に頼らず自力でやれよ。
132 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/12/06 01:54 ID:uKehh5VQ
真・女神転生デビルサマナーを教えてください。
難しいとか雰囲気はいいとか聞いてるんですが肝心のSSもゲームもないもので。
更新しているのですが
『ドラえもん ギガゾンビの逆襲』は4行ほどしかないのですが
まとめさいとに入れていいんでせうか?
更新しました。
※クロックタワーのまとめ方がはっきりいって難しいので協力してくれる方
フリーのメアドををサイトにに晒しておきますんでtextにしてこちらに送ってください。
※現行スレ、もう書き込みが内容なので過去スレにhtml化して入れておきましたが
不都合がある方は申し出てください。
ここ読んでゲームやらずに済まそうとしたが逆にやりたくなってくるな
>>134 更新オツカレ様です。
ライブアライブ中世編想像していたよりはるかに鬱展開で正直(・∀・)モエッ
バテンカイトス◆l1l6Ur354A
で誰か書いてくれ
139 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/12/06 22:41 ID:wqkjZDs0
バテンカイトス、ボクと魔王まだーーーーーーーー
140 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/12/06 23:21 ID:kqO3IObF
■ボクと魔王
・ヒロインが人形。
・実は世界そのものがヒロインの為に作られている箱庭にすぎない。
■バテンカイトス
・主人公とヒロインがケコーンする。
これでOK?
>>139 ボクと魔王書くって言った人、前スレで2週間くらいでPC復活云々言ってたから
そろそろかなと。
てかもうバテンカイトスエンディング出たのか?
【ボクと魔王】
主人公ルカ
魔王スタン
ヒロインマルレイン
マルレインの従者ベーロン
主人公ルカは特の取り柄の無い地味な少年。
魔王スタンに取りつかれ世界に複数いる「魔王」を倒し、
スタンが真の魔王になるように無理矢理旅に出させられる主人公。
だがゲーム途中でルカ達の世界は実はベーロンが自分の娘マルレインの為に作り出した
箱庭の世界であり、その人物に分類と言う力でそれぞれの役割を与えている。
例えば魔王という分類やそれを倒す勇者という分類、また笑い話という分類。
しかしその分類から唯一逃れたのが実はルカだった。
なんだか仲良くラブラブになったマルレインを取り戻すため、
世界を分類の力から開放する為、真の敵・ベーロンを倒す。
分類の力から解放された世界は新しい世界を見つけ、
ベーロンはどこかに行った娘マルレインを探しに消えて行く…
一方マルレインはルカの家の前にいて、二人で手をつないで家に入っていくシーンでオワリ。
ベーロン可哀想
143 :
142:03/12/07 00:18 ID:2ThwgHFF
かなりストーリーの進行しかかかず、
他にも様様なキャラがいますが進行に関係無いので無視しました。
詳細は前スレの方にお願いします
DQ6の詳細な奴。
スタートは主人公、ミレーユ、ハッサンの3人が魔王ムドーに対峙。
だが3人は魔王の部屋に入った瞬間に怪しい霧に包まれてどこかに飛ばされる。
目覚めた主人公は自分の部屋のベットで寝ていた。妹のターニャに心配される。
自分はただの村の少年。どうやら夢だったようだ。
村は精霊の祭りの準備で大忙し。村長から祭りに使う冠を南のシェーナの村にすむ
職人から受け取って来いと言われシェーナへ。
職人は材料を取りに行って帰らないという。様子を見にいった主人公は
大穴に落ちそうな職人を発見。助けようとして自分だけ落下する。
落ちた先の付近にトルッカという村があった。どうも自分は人から見えないらしく
誰に話し掛けても反応が無い。仕方なく村を出て話に聞いた村はずれの夢見の井戸に行く。
光に身を投じると落ちた大穴の付近。シェーナに戻り冠を受け取る。
祭りの儀式で精霊の交信役になった主人公の妹。主人公とすれ違いざまに一瞬本当に精霊が乗り移る。
魔王ムドーを倒せということだった。
その晩村長に不思議な世界のこと、精霊の言葉を告げるとお前は旅に出ろと言われる。
南の城レイドック城に入る為の通行証を渡される。
翌日主人公は妹に別れを告げ村を後にする。
レイドックでは魔王ムドー討伐隊の募集の真っ只中。主人公も志願する。
レイドック国王は人望が高いがまったく眠らずに働くという噂があるらしい。
入隊試験をクリアし無事に兵の一員となる。最初の任務として
西の森の暴れ馬を何とかして欲しいといわれる。城を出て西に歩いていると
入隊試験で一緒になったハッサンが協力してくれると仲間になる。
西の森で馬を捕獲。なぜか懐いてしまいハッサンがファルシオンと命名。
城に帰ると馬車を引く馬を探している爺がいるので幌を受け取る。
隊長がその働きを評価し二人はレイドック国王じきじきにムドー討伐の任務をまかされる。
ラーの鏡を探すのが最重要任務らしい。
東の国境を抜けると小屋が。物置を作るのを手伝えばラーの鏡に関する情報をくれるという。
最初は手伝わなかったハッサンが二人を押しのけて本職のように作ってしまう。
体が勝手に動いた。旅の武道家なんだけどなとの談。
ラーの鏡の具体的な情報は得られず東にあるというダーマ神殿について聞かされる。
実際に行ってみるとまた大穴だ。
飛び込むと廃墟と化した神殿があり、ここの井戸からもとの世界に戻れるようだ。
西に行くと港町サンマリーノが。下の世界ではやはり誰からも気付いてもらえない。
その中で船着場にいたミレーユが二人に気付いた。案内されるまま町から出て
南の小屋にグランマーズという占い師の所へ。姿を見えるようにするには
夢見の洞窟に沸いている夢見のしずくがいるらしい。さっさと取ってくる。
無事に姿が見えるようになり、ミレーユもここで合流。
サンマリーノから船でレイドック城へ。なぜか入れない。
主人公がここの王子に似ているというので道具屋できぞくの服を買って変装。
王子として進入成功。早速王に会いに行ったがここの王、王妃はずっと眠りから覚めない様子だ。
そのうち大臣に変装が見破られて城からつまみ出される。
とりあえずラーの鏡を探そう。北の水鏡の塔に有るらしいが鍵がかかっている。
西にある洞窟に鍵が有ったらしいが今は洞窟ががけ崩れで塞がっている。
情報を集めに近くの水の町アモールを訪れる。宿屋がいっぱいで泊まれない。
教会に行くと泊めてくれるらしい。下働きのバーさんに言って泊めてもらう。
このバーさん昔は腕のいい二人組みのトレジャーハンターだったらしい。
寝て目が覚めるとバーさんがいない。表に出ると水が血の色になっている。
町を出て水源の洞窟に入る。がけ崩れが無い。
奥では若き日のジーナが剣についた血を洗っている。これが原因らしい。
相棒を切り殺したらしい。とりあえず奥に。
相棒が傷だらけで魔物と戦っていた。助ける。どうやら宝箱に魔物がいて相棒に取り付き
ジーナと斬りあったらしい。相棒を連れてジーナに無事を知らせる。
相棒から礼に疾風のリングを受け取り村に帰ってベットで寝る。
起きる。元に戻る。ジーナが主人公たちと昔会ったことがあると言い出す。
そこに相棒登場。数十年ぶりの再会。相棒からあの時宝箱に入っていた鏡の鍵を受け取る。
鏡の塔で透明状態の女の子を保護。透明になった上記憶喪失で困ってラーの鏡を探していたらしい。
とりあえず一緒に探す。バーバラというらしい。ラーの鏡発見。鏡には映るがやはり元には戻らない。
夢見のしずくの残りをかけてやる。元に戻る。行く当てがないといい主人公達と合流。
ラーの鏡ゲット。
一応レイドックに持っていくが城に入れてもらえない。
仕方ないので船でサンマリーノに戻り廃墟の井戸からもとの世界に戻りレイドックに。
レイドック王にラーの鏡を渡す。これさえあればムドーに勝てるらしい。
主人公達含む討伐隊は明朝出発らしい。詰め所で待機していると夜に急に呼び出される。
レイドック王がラーの鏡を見て苦しみだしたらしい。
しばらくするとなんとレイドック王が王妃の姿に変わってしまった。
目が覚めた王妃はシェーラと名乗り主人公のことを知っているようだ。
ムドー討伐に加わるというので南東の関所から討伐へ。
ついにムドーと対峙。
弱った所でラーの鏡を使う。するとムドーは真のレイドック王の姿に変わった。
兵士長や討伐隊がそこに到着。後で城に来るようにいい残して先に引き上げる王達。
だがいざ城に行っても一晩王達は帰ってこない。
大穴から下の世界のレイドック城に行くと眠っていたはずの王と王妃が目覚めている。
王はムドー討伐に出かけた際に怪しい霧に包まれて、上の世界のムドーとなったらしい。
研究者に聞くところ上の世界は精神世界、この下の世界が現実の世界らしい。
現実の世界のムドーを倒して欲しいといわれる。
船を手に入れるために王の書状を受け取り北にある神の村ゲントに。
一旦は村長に船を貸す事を断られるが、一族の血を引いた神官チャモロが精霊の暗示を受ける。
主人公達はムドーを倒す使いだから船を貸して同行しろと。
チャモロも合流し船を出しムドーの居城のある島に向かう。
途中でハッサンの石像を発見、ハッサンが触れると同化し忘れていたことを全て思い出す。
先に進むとスタートのときと同じ場面。
ムドーと対峙。一度は以前のように霧に包まれライフコッドの自宅に戻されるが
ラーの鏡の力で復帰。ムドーと対決、勝利。
レイドックに帰る。王妃が言うに主人公はレイドック王子、正確にはレイドック王子の
見ている夢らしい。ムドー城で見た自分の石像こそ本当の自分らしい。
主人公は本当の自分探しの旅に出かける。
ムドーに封印されたダーマの神殿復活。転職実装。
ダーマ復活後は鍵を探したり伝説の武具を探したりのショートイベント消化
・アークボルト編
つわものの集まる城アークボルト。
北にある峠道が魔物に占拠され北との連絡が途絶えてしまった。
城主は家伝の剣雷鳴の剣を賞品に峠の魔物を倒せる戦士を探していた。
城の誇る最強の戦士と手合わせ、勝利した主人公達は魔物の死体を詰む巨大な棺おけを受け取り
峠に向かう。主人公達の一足先に向かった剣士がいるらしい。
魔物を倒しつつ峠の奥を目指す一行。最深部でついにボスの部屋に。
だがそこではすでに先に向かった剣士が戦っていて一人でボスに勝利してしまった。
雷鳴の剣はその男に取られたが、一体彼は何者なのだろうか。
・幸せの国編
辺境の砂漠の地カルカド。
町唯一の井戸も枯れ果て未来に希望の持てない人々は幸せの国の噂を信じ
次々に幸せの国へわたってしまうという。
主人公達は夜更けを待ち西の岬で幸せの国の迎えを待った。
そこに現れたひょうたん島。島というより船のつくりになっていた。
カルカドの人々は島の酒場で幸せの国の到着を待った。
しかし主人公達の眠りを覚ましたのは幸せの国の案内人ではなく魔物だった。
幸せの国はジャミラスという世界征服をたくらむ魔物の城で、夢見てひょうたん島に乗った人々は
全て生贄になっていたのだ。
主人公達がジャミラスを打ち倒すと生贄になった人の魂が開放された。
カルカドに戻った人たちは希望を取り戻し明日を生きようと決心する。
ひょうたん島は移動手段として主人公達が譲り受けた。
・ホルストック編
丘陵の城ホルストック城。
王は主人公達に王子の王位継承の儀式を手伝ってくれと頼まれる。
南の洞窟の最深部で洗礼を受けさせろとのこと。
王子はサボり癖の塊でしょっちゅう途中で逃げたり戦闘している間に物影に隠れてしまう。
何とか最深部で洗礼(滝打たれ)を受けさせ神官から洗礼の証を受け取り完了。
王位継承資格が与えられるが王子はまだ父にはかなわないからと辞退する。
(ただ王になると遊べなくなるのが嫌なだけ)
王から魔法の鍵を報酬に受け取る。
・空飛ぶベット編
この世に空飛ぶベットがあるという噂を聞きつけて南の大陸にあるクリアベールを訪れる。
町に行ってみるが数年前から空飛ぶベットはぱったり見なくなったらしい。
教会では息子との約束を果たせずなくしてしまった夫婦が毎日祈りに来るという。
町外れから下の世界に。下の世界のクリアベールへ。夫婦の子供が死んでしまったすぐ後らしい。
約束は勇気のバッチを作ることだったらしい。主人公達は材料の勇気のかけらを取りに
断崖絶壁の運命の壁に上る。頂上で勇気のかけら獲得。
夫婦に見せると今更だが勇気のバッチを作ってみるという。礼代わりに息子の部屋で泊まる事を勧められる。
ベットに入ると息子が出てくる。そのベットは空飛ぶベット。お兄ちゃんたちにあげるとのこと。
目が覚めると上の世界で主人公達は空飛ぶベットに乗っていた。
・フォーン城編
水門を管理するフォーン王に水門を開けてもらおうと城に立ち寄る。
王は鏡姫の間にいるという。普段は見世物にしない鏡姫をラーの鏡を使うことを条件に
見せてもらう。そこには悪魔の鏡に封印された姫がいた。もうずいぶん昔からこのままらしい。
ラーの鏡を使うが姫は助けられなかった。だが姫の背後に邪悪な魔術師のミラルゴがいた。
調べるとミラルゴは1000年前鏡姫イリカに惚れたが言うことを聞かなかったので閉じ込めたらしい。
南の魔術師の塔の頂上でミラルゴを倒す。
城に戻り鏡の間で鏡の封印を解く。フォーン王もイリカに惚れてたらしい。
いきなり結婚。水門の鍵を受け取る。
・人魚編
港に面した村ペスカニ。最近は海に魔物が多くなり漁に出られないようだ。
半年前に漁で怪我をした青年が何も無いはずの断崖の自然洞窟に通っているらしい。
後をつけてみると青年は人魚と会っていた。
人漁は半年前の事故で青年を救ったが仲間からはぐれてしまったらしい。
魔物の目を誤魔化す為にここにかくまっているらしい。主人公達は青年に頼まれ人魚を群れに連れて行く。
人魚は今のままでも言いといってくれるが青年は聞かない。
北東の海峡で無事群れに戻す。人魚は人間が嫌いな様子だが礼に船で海底に潜れる
マーメイドハープを受け取る。
・本当の自分編
ついに訪れたライフコッド。
そこにいた本当の主人公は村の入り口でターニャが介抱したレイドック王子。
血のつながりは無い。ターニャは自分に兄がいればといつも願っていたので
旅してきた主人公がターニャの兄という事になっていたらしい。
本当の自分と同化しようとするが「本当の自分」はどちらの自分になるのかわからないといって
拒絶される。そうこうしているうちにライフコッドがモンスターに襲われる。
ターニャを守り戦う本当の自分は到底モンスターにかなわない。
主人公にターニャを妹として守ることを条件に同化する。
モンスターを退けたが妹は主人公が兄ではないと現実を突きつけられたショックも大きかった。
主人公は兄と思っていいし困ったときは助けると約束しターニャは元気を取り戻す。
まだ自分のやるべきことがあるが必ずここに立ち寄ると告げて主人公はライフコッドを後にする。
記憶を取り戻した主人公は本当の故郷レイドックに立ち寄る。
記憶は取り戻したが旅をしてきた夢の自分が強すぎてレイドックでの日々のことは
あまり思い出せないでいた。
それでも王、王妃は自分を息子としてあつかいささやかな宴会を開く。
夜の城内の散歩で少しずつ記憶を取り戻す。
翌朝の出発で王から伝説の兜を受け取る。
・バーバラ編
海底魔城のグラコスを撃破し魔法都市カルベローナの封印を解く。
カルベローナで編み出された最強の魔法マダンテの継承を防いでいたのだ。
バーバラこそ大魔導師バーバレラの血を引く魔導師。
再会まもなくバーバレラはバーバラにマダンテを託す。
その直後バーバレラは魔王の攻撃を受け死ぬ。役目を終えたバーバレラの最後の顔は
穏やかな物だった。
・伝説の剣
雪の村マウントスノーに伝説の剣の手がかりがあるという。
だがマウントスノーの人々は皆氷付けになっていた。ただ一人無事な老人に話を聞く。
何も教えてもらえない。北東の洞窟には行くなといわれるが行く。
その洞窟には雪女が。50年前老人が自分のことを人に話したから人々を凍らせたという。
主人公一行に雪女のことを言わなかったと氷の呪いを50年ぶりに解除。
伝説の剣は北の洞窟に封印してあるという。
扉の合言葉を教えてもらい探索。だがそこにはアークボルトで会ったあの剣士が。
伝説の剣はぼろぼろに朽ち果てており興味が無いのか無視していく。
男は自分の名はテリーだといって立ち去る。
扉の合言葉を教えてくれた人に剣を見せる。世界一の刀鍛冶の話を教えてもらう。
ならず者の町ロンガデゼオの通行パスを貰う。
ロンガデゼオに向かい情報屋ホックに会う。刀鍛冶は死んでしまったが全てを引き継いだ
娘がいるという。剣は人殺しの道具で自分は二度と剣を打たないとはじめは断われるが
正しいことにしか使わないと約束し打ち直してもらう。
・伝説の盾
無限回廊の仕掛けがしてある洞窟の最深部
・伝説の鎧
今は朽ち果てたグレイス城の井戸を調べると過去、繁栄していた頃に飛ぶ。
グレイス王は魔王から城と伝説の鎧を守る為に古代の悪魔を復活させる。
大悪魔の呼び出しには成功した物のあっさり裏切られ抹殺されてしまう。
騎士団長が命に換え地下の隠し倉庫に鎧だけを隠す。
元の時代に戻った主人公一行は隠し倉庫の扉を開けて鎧を手に入れる。
・伝説の防具揃う
一行は天空人ゼニスの城跡に向かう。大地の大穴に飛び込み勇者の封印を解く。
そこはデュランの居城であった。
一行はそこで強さのためにデュランの手下となったテリーと戦い勝利、デュランも撃破する。
デュランは死に際に大魔王デスタムーアの名を出す。
倒れたテリーは人は頼れないから自分が魔物の力を借りてでも強くなりたかったとつぶやき
主人公達に殺してくれと叫ぶ。そこでミレーユが止めに入る。テリーはミレーユの弟だったのだ。
二人の故郷ガンディーノで悪政時代ミレーユは王へのささげ物として盗賊団につかまっていたのだ。
このとき非力で誰の助けも得られなかったテリーは強さを追い求めていたのだ。
ミレーユに諭されテリーは一行の仲間となる。
・天馬
封印の解けたゼニス城でデスタムーアの世界に行くにはペガサスが
必要だといわれる。ゼニス城内の井戸から天魔の塔へ。
天魔の塔の最上階には石像となったペガサスがいる。そしてファルシオンが
石像と同化する。ファルシオンの本当の姿はベガサスだったのだ。
・狭間の世界へ
ゼニス王にペガサスをパワーアップさせてもらいデスタムーアのいる
狭間の世界に飛べるようになる。
狭間の世界では誰もが無気力になる。主人公一行もHP1になってしまう。
はじめに到着した絶望の町で防具職人エンデに出会う。
もしザクソンの村に行くことがあったら妻にこの古びたパイプを渡して
防具製作の道具を取ってきて欲しいと。
ザクソンで奥さんに会い道具と言付を受け取り渡しに行く。
気力を取り戻したエンデは最高の防具を主人公達に渡し、人々や自分達も力を取り戻す。
欲望の町。
人々はどこかに隠された大賢者の財宝を探し日々争っていた。
主人公が手がかりを探しに町の廃炭鉱の奥を探すと一枚の紙を発見する。
町一番の金持ちモルガンに聞けと。
モルガンは町人にも宝のありかを話す。町外れの湖の底だという。
人々が誰を殺してでも財宝を手に入れると言った瞬間湖の水が引く。
人々は我先にと争う。主人公達が横から宝箱を開ける。中身はカラだった。
モルガンと魔王の差し金で町の人間同士を欲望で争わせる為だった。
人々は争いを止めて働いて生きることを決意。
牢獄の町。
処刑台の並ぶ町。近々大賢者の処刑が行われるらしい。
一度つかまってから行動しろという門番の進言で一度つかまり鍵を受け取る。
人々は城主のアクバーを倒そうとクーデターを画策しているらしい。
そんな中囚人の処刑が実行されようとしている。主人公達が止めに入る。
処刑自体は行われなかったのものの強力な手下によって再び捕らえられる。
だが門番が眠ったまま起きない。町の人たちが酒の中に睡眠薬を入れたのだ。
主人公達の力を見たため今がクーデターのチャンスと実行したのだ。
手下を町人が抑え主人公達がアクバーを撃破。
大賢者を助け出す。だが捕らえられていたのは大賢者の弟だった。
デスタムーア居城への道を開く真実のオーブを渡される。
だが夜明け、怒り狂ったデスタムーアが町の人たちを動物や石像に変えてしまう。
真実のオーブで居城に向かうと居城はなく監獄があるだけだった。
監獄では精神の拷問を受ける大賢者の姿が。
牢獄の町に戻り無事だった弟を連れて来る。弟の力で精神世界に入り拷問していたモンスターを倒す。
大賢者兄弟の力で隠されていたデスタムーア城を暴き出す。
最終決戦。デスタムーア撃破。エンディングへ。
夢の世界と現実世界が完全に切り離される。
主人公…レイドック王子に
ハッサン…サンマリーノで家業を大工を継ぐ
ミレーユ…グランマーズの弟子になり占い師に
バーバラ…実体が取り戻せないためゼニス城で暮らす。主人公達とは会えない。
テリー…修行の旅へ
チャモロ…ゲントで神官に
最後はみんなでグランマーズの館に久しぶりに集まり水晶玉でバーバラの様子を見る。
ゼニス城には何かの卵があり、今まさに孵化しようとしているのだ。
その中から生まれたものは…ぱーっと光ってENDって字幕出て終了。
DQ6乙。ラストそんなんだったっけ?なんで覚えてないんだ・・・バーバラと別れて終わりだと思っていたのに。
やり直すのは面倒だしどうしよう…
あれは未来を覗いてるだけでバーバラの現在を調べようとはしてないんじゃないのか?うろ覚えスマソ
あとあの卵から生まれるのは未来だとか・・・
ドラクエは人によって解釈が違ったりするからね。特にエンディングは。
>>144乙
ようやく*半分*まで書けたのでうpします。
丁寧に書いていたらめちゃめちゃ長くなった……。
1000年前、異なる次元に存在する惑星「ヒアデス」から機械の身体をもつ無機生命体「魔族」が「惑星ファルガイア」に侵略。
当然、ファルガイアに住む「人間」と「エルゥ(エルフのような立場の亜人種)」と「惑星の守護者・ガーディアン(神・精霊みたいなもの)」がその侵略行為を撃破すべく連合軍を作り、魔族との間に大戦勃発。
なんとかファルガイア連合軍が勝利。魔族らは封印されてしまう。
しかし大戦の影響で惑星そのものに大打撃をうけてしまい、ファルガイアの力そのものともいえるガーディアンの力が衰退。惑星の環境が徐々に悪化していく。
「こんなところに住んでいられるか」と言って、当時高度な文明を築いていたエルゥらは、その技術を封印したり持っていったりしてファルガイアを離れ、やがて姿を見せなくなる。
エルゥたちに捨てられた形の人間は、徐々に衰退していく世界を前にわずかに残されたかつての技術や機械「ARM(アーム)」の一部を使ってどうにかこうにか食いつないでいった。
しかしそのARMや機械は「ごく一部の波長の合う人間にしか使えない」という理由と「魔族と同じ金属で出来た兵器」という理由で、今では疎まれる対象となっていた。
本編より数年前。ファルガイアの北部に位置する「アークティカ王国」が吹雪の夜に何者かの襲撃を受けた。
王はすでに殺され、陥落寸前の城を捨てて逃げるべく、生き残った王弟とアークティカ近衛騎士団「フェンリルナイツ」の数名が裏口へと急いでいた。しかし、一行の前に1000年前に封印されたはずの魔族の一人「アルハザード」が現れる。
王弟はその場で殺され、団長はアルハザードの足止めするべく決死の覚悟で騎士団員「エルミナ」と「ギャレット」を逃がす。
2人が裏口へ向かう途中、逃げる最中に怪我をしたギャレットにエルミナは自分のリボンを包帯代わりに巻きつけた。そんないい感じの雰囲気だった二人の前に、追いついたアルハザードが姿をあらわす。
ギャレットを裏口から締め出し、エルミナは城内に残り扉を閉めてアルハザードに対峙する。
驚きながらも「一緒に戦う」と言うギャレットに「この事を世界中に伝えるんだ」とエルミナはこの場は逃げるよう説得。最後にはギャレットが折れ「必ずリボンは返すから」と約束してアークティカ城から脱出した。
……その後しばらくして、アークティカは一晩にして滅んだとファルガイア全土に伝えられる。
※以下プロローグ。ほぼ同時間軸に3人の主人公の話が進行。
ロディ編。
主人公の1人「ロディ」はファルガイア中を旅する「渡り鳥(冒険者や流れ者たちのこと)」の心優しき少年。
たまたま滞在していた「サーフ村」で、ロディによく懐いていた村の子供「トニー」がモンスターの出る洞窟「ベリーケイブ」に一人で入っていくという事件発生。ロディはトニーの後を追って洞窟の中に入っていく。
トニーにようやく追いつき事情を聞くと、彼の父親は現在大きな怪我をしており、その治療に効くという「ホーリーベリー」をとりに来たという
それならばと、トニーに協力するロディ。洞窟の奥でホーリーベリーを手に入れ、その場を後にする。
しかし突然の地震が2人を襲う。驚きながらも入口へ向かうと、そこにはトニーを心配してやってきた村の大人たちが集合していた。ロディの活躍のおかげで助かったと褒め称える村人たち。
その時、洞窟の奥から巨大なモンスターが現れる。
実は元々ホーリーベリーはこのモンスターを封印するために洞窟の奥に植えられていたのだったが、それを採ってしまったおかげで封印が解けてしまったのだ(地震は封印が解けたときの余波)
ロディは自らの武器であるARMを使い、辛くも勝利。
しかしその一部始終を見ていた村人たちは先ほどまでの態度をひるがえし、ARMを使いこなすロディを嫌悪の目で見る。
辺境の小さな村に生きる村人たちは、強力な機械を操るロディの姿に恐怖を覚えたのだ。
その後一度は村に戻るのだが、村人たちは恩人であるはずのロディを半ば追い出すように村から出て行かせたのだった。
ザック編。
2人目の主人公で遺跡発掘専門の渡り鳥「ザック」と、その相棒で自称知性派・実年齢400歳以上の亜精霊カゼネズミ(本来は実体を持たない精霊たちが、なんらかの理由で実体を持った存在)の「ハンペン」は「記憶の遺跡」というダンジョンにやってきていた。
ザックはある理由で「絶対たる力」を探している。その手がかり(ひいてはそれ自体)を手に入れるため遺跡の発掘をしているのだ。
今日も今日とて遺跡のトラップをかいくぐり、探索・発掘を続けるのだった。
今回の記憶の遺跡はとうの昔に他の渡り鳥達に発掘されていた遺跡だったのだが、偶然にも未発掘の部屋に入り込めた。
そこには立体映像機があった。起動させてみると一人のエルゥが浮かび上がり「リリティアを求める事なかれ。リリティアは絶対たる破壊の力。決して求める事なかれ(要約)」と告げる。
(ちなみに1では「リリティアはアーデルハイドの地に眠る」とご丁寧に場所まで説明してくれる)
「絶対たる破壊の力」という部分に強く惹かれたザックは、次なる目標を「リリティア」に定め記憶の遺跡を後にした。
セシリア編。
3人目の主人公で「アーデルハイド公国」の王女「セシリア」はある日不思議な声を聞いた。その声は「封印図書館に封印されている。助けて欲しい(意訳)」と彼女に告げて消えていった。
その直後、実は授業中に居眠りしていたセシリアは級友にたたき起こされる。
(セシリアはアーデルハイド王家のしきたりにより、17歳の誕生日まで「クラン修道院」に預けられて日々勉学に励んでいた)
目覚めたセシリアは夢とは思えない不思議な体験を修道女「シスターマリー」に相談すると、「アーデルハイド王家の女児は代々ガーディアンの巫女の能力が備わるという。
おそらくはその声もガーディアンのもの。巫女になるための試練として、助けてあげなさい」と助言してくれた。
早速いろいろ調べてみると、夢の中で言っていた「封印図書館」はこのクラン修道院の地下にあるということがわかった(正確にはその遺跡の上に修道院が建てられた)
いろいろな仕掛けを解き、最後にはアーデルハイド王家の宝であり代々王家の女児に受け継がれている「涙のかけら」を鍵として封印図書館は開かれた。
その奥には本に住み着く魔物によって封印された水のガーディアン「シトゥルダーク」がいた。
魔物を倒し封印をとくと、シトゥダークは「この世界に再び危機が訪れている。巫女としてファルガイアを守るのだ。そのためには『リリティア』を探せ(意訳)」と告げる。
お告げに従い――ちょうどそろそろ修道院を出る時期だったので――リリティアを探すため、セシリアは修道院を後にした。
以下、共通のエピソード。
3人はそれぞれ(1では3人をそれぞれ交互に動かして、Fではロディのみを動かして)アーデルハイド城下に到着。と、同時に城下町に担ぎ込まれていく怪我人を見た。
話(というよりその場で勝手に叫んでいたこと)を聞くと、先日の地震で「リリティアの棺」という遺跡の壁が崩れ、奥に進めるようになった代わりにモンスターたちが出てきたという。
それを聞いた3人は、それぞれの思惑(ロディはその地震はサーフ村での自分の行動に原因があると思い、ザックとセシリアはリリティアという言葉に引かれて)を抱えて
遺跡発掘の責任者であるアームマイスター(ARM研究者の総称)である「エマ」を訪ねる。
ちょうどモンスターに頭を抱えていたエマは、たまたまやってきた来訪者(腕に覚えのある渡り鳥と、魔法が使える少女)にこれ幸いとリリティアのモンスター退治を依頼する。
(1では3人のうちの誰かが依頼を受け、Fではロディのみが依頼を受ける)
「1人では不安だから」と他に仲間を連れてくるようにエマに言われ、アーデルハイドを歩き回る。残りの主人公たちと出会うと、前に書いたそれぞれの思惑により3人は意気投合。一時的にパーティを組むことに。
ようやくエマの許可を貰い、リリティアの棺の奥へと一行は進んでいった。
リリティアの棺の奥には、「ゴーレム」と呼ばれる1000年前の大戦で使用された巨大な人型兵器が眠っていた。
そのゴーレムの名前は「リリティア」。リリティアの棺とは文字通り、ゴーレム・リリティアを封印させるための遺跡だったのだ。
エマに報告すると彼女は飛び上がって喜び、早速リリティアの発掘作業に取り掛かる。
彼女が言うには、近々アーデルハイドで開催される「古代文明博覧会」にこのリリティアを展示するらしい。
成功報酬は博覧会が終わった後で、とエマに言われ、一行はそれまでアーデルハイドに滞在する事になった。
リリティアの棺からアーデルハイドに戻ったとき、セシリアは「実家がアーデルハイドにあるので」(王女であるセシリアの実家とはつまりはお城)と言ってその場で別れた。
(ちなみにこの時点ではロディとザックはセシリアが王女である事に気付いていない)
古代文明博覧会の当日。博覧会には過去に発掘された古代の機会や、リリティア以外のゴーレムたちも展示されていた。
エマから成功報酬を貰ったロディらは、展覧会で子供を見失ってしまった両親に「子供を捜して欲しい」と頼まれる。
目印である赤い風船を手がかりに子供を探し出し、両親のもとへ連れて行こうとすると、うっかり子供が風船を手放してしまった。
何気なくその行く先を追って視線を上げると、驚いた事に雲ひとつ無かった快晴の空だったのに一瞬で曇天に変わり、その上空がひび割れたのだ。
その瞬間、空から光の柱が降り注ぎ、一瞬でアーデルハイドの城下は火の海に飲み込まれ、空から魔物が現れる。
あまりの事態に驚愕し城下を走り回っていると、セシリアが城の前で魔物を襲われていた。魔物を撃退し、セシリアと合流。
3人でまだ生き残っている探し出して人々を城へと導き、一行も城へと逃げ込んだ。
その直後、魔物共にやってきた魔族の一人「ベルセルク」が城に逃げた人間に向かって「涙のかけらを渡せ。さもなくば城ごと吹き飛ばす」と脅した。
涙のかけら所有者であるセシリアは住民の命には変えられない、とベルセルクの要求をのもうとするのだが、セシリアの父つまりはアーデルハイド現国王は絶対に渡してはいけないと言う。
アーデルハイド王が言うには、涙のかけらはファルガイアの生命エネルギーの結晶体であるという。莫大な力を秘めたその宝石を決して魔族には渡してはならないと言い聞かせる。
しかしその制止も聞かず、セシリアはロディたちにも協力してもらいこっそりと城を抜け出す。
秘密の地下通路を通って城下町に出てベルセルクと対峙する一行。セシリアは城の住民の安全を引き換えに涙のかけらを渡す。
約束どおりそのまま何もせず帰ろうとするベルセルクをザックが引き止めた。ザックは殺気をみなぎらせて「復讐だ」と言ってベルセルクに襲い掛かるが返り討ちにされる。
ザックらが敗北感と屈辱感に打ちのめされている中、悠々と空に消えていくベルセルクたち。更に、魔族たちは展覧会に展示されていたゴーレムをも持ち帰ってしまった。
城に戻った一行は、心労と怪我で虫の息のアーデルハイド王に涙のかけらを渡してしまった事を告白する。
「すんでしまった事は仕方がない。次の手を考えよう」というアーデルハイド王に、セシリアは「涙のかけらを渡してしまった責任は私にある。だから私自身が取り返しに行く」と決意を口にした。
驚く大臣や父を横目に、セシリアはロディらに「アーデルハイド復興のために騎士団は連れては行けない。だから涙のかけらを取り返すための旅に同行して欲しい」と突然依頼する。
追い詰められたセシリアの姿を、サーフ村での自分に重ね合わせたロディは依頼を承諾。
しかしザックは「魔族を追う事には賛成するが、自分の正体をいまだに語ろうともしない王族のお忍びの旅には同行しない」と言って突っぱねる。
周囲になんと言われようとも意見を曲げようとしないザックに、セシリアは自分は本気であるということを見せるため、ザックの剣で自身の長い髪を切る。
セシリアのその強い意思表示に負けたザックは渋々依頼を承諾。
その1週間後、アーデルハイド王をはじめとする多くの死者の葬儀を終え、一行はガーディアンらの助力を得るため「ガーディアン神殿」へと向かった。
アーデルハイドからガーディアン神殿のある地方へ向かうため「マウンテンパス」と呼ばれる山脈地帯を抜け、豊かな水に守られた街「ミラーマ」に到着する。神殿はこの街の北部に位置していた。
ミラーマの街の酒場のマスターが神殿のことに詳しいという情報を仕入れた一行は、早速酒場へ向かう。マスターは歓迎してくれたのが手が離せないらしく、しかたく食事をしながら待つ事に。
そこでセシリアの大食いぶりが発揮。焼きそば大盛り(F→具沢山、青海苔大盛り、ソースだく)5人前+おかわり数杯(F→6人前+おかわり数杯)を平らげる。
呆気にとられる中、マスターの仕事も一段落。ようやく神殿の話を聞くと、実はマスターの祖父は神殿に使えていた神官だったことを話される。
そうしてマスターから神殿の扉の壁の仕掛けを教えてもらった一行は、ガーディアン神殿の奥へと進んだ。
最深部にて、セシリアはシトゥルダークの教えに従い巨大な鏡の中に入っていった。慌てて後を追うと、気が付けば3人は離れ離れになっていた。
※3人は再び別行動へ。それぞれ一人で最深部に向かい(Fではその後ガーディアンとのイベント戦闘を経て)、それぞれの心を試される。以下はその最深部でのエピソード。
ロディ編。
暗闇の中で、サーフ村のトニーが魔物に襲われていた。
咄嗟に持っていたARMで魔物を撃退すると、今度はトニーは「お兄ちゃんの方がよっぽど魔物みたいじゃないか」と言う。
気が付けばトニーの周りにはサーフ村の村人たちが立っていて、口々に「魔族の力を操って何をするのか」「魔族の力を使うお前には、ファルガイアのどこにも居場所なんかない」といって責めたてる。
たまらず顔をそむけると、視界に入った鏡に映った自分の姿(F→足元の影)は魔物そのものだった
ザック編
目の前に立派な剣が突き刺さっていた。それを手に取り使ってみると、それは強力な力を持つ魔剣だった。
これこそ望んでやまなかった「絶対たる力」だと喜ぶが、次の瞬間魔剣は一瞬で炎に包まれて消えてしまう。
驚くザックの目の前に見知った影が現れた。影は口々に「お前は臆病者だ」「お前は仲間を見捨てて逃げた男だ」と言っては消えていく。
悔やんでも悔やみきれない過去を持つザックは、消えていく影に「また俺だけを置いていかないでくれ」と叫んだ。
セシリア編
気が付けば、何故かアーデルハイド城の中に立っていた。
驚くセシリアの前に、大臣のヨハンや城の兵士たち、そして死んだはずの父までもが姿をあらわす。
皆口々に「城の誰もが貴方を名前で呼ばないのに気付いているだろう」「あなたは『公女』として必要とされているだけだ」「あなた自身は本当は誰からも愛されていない」と言ってセシリアを追い詰める。
ついには髪を切る前のセシリアが現れ「あなたは誰かに心配してもらうために髪を切り、危険な旅に出ただけ」と鋭く指摘した。
たまらず耳をふさぎうずくまるセシリアに、もう一人のセシリアは「あなたは誰にも愛されていない。同時にあなた自身も誰も愛していないことに気付いて」と囁いた。
心のトラウマを掘り起こされ、打ちのめされる3人の前にガーディアン達が姿をあらわす。
ガーディアン達は、最近の人間はなんて心が弱いんだ、と散々こけにした後、それでも頼れるのはこの人間たちしかいない、と結論に達する。
最後にガーディアン達の力を振り絞って一行を直接魔族たちの居城「フォトスフィア」に転移させようとするのだが、魔族側の邪魔が入り失敗。
仕方なく魔族の王「マザー」の封印を守らせるべく、一行を「バスカー集落」へと転移させた。
マザーの封印はガーディアンの力とともに3つの石像に施されている。
夢見によりガーディアン達からの信託を受けたバスカー集落の首長は、一石像の一つが集落の北にある「霊峰ゼノム山」の頂上にあると一行に教えてくれた。
雪深いゼノム山を登る一行(1→ザックの新技をひらめく小エピソードが。F→落石に巻き込まれそうになったセシリアと、それをかばうロディの小エピソードがある)
ようやく頂上にたどり着くと、そこにはアーデルハイドで一度まみえたベルセルクが先回りしていた。
一行の目の前で石像を壊すベルセルク。それを合図に戦闘を開始(1→ベルセルクの部下のボスと。F→ベルセルク自身と戦う)
運良く撃退(1→ベルセルクはボスを置いていっただけですぐに撤退。F→封印を強引に解除したためトラップが発動してベルセルクは強制転移させられる)したが、結果的には封印の一つを守りきれなかったことになる。
(1→石像は壊されるがガーディアンは残っており、その力を借りられる。F→ガーディアンの力が極端に弱り、その力を借りられない)
落ち込みながら山を下り、第2の封印を目指す。
バスカー集落に戻ると、首長から古代の物質・エネルギー転移装置「エルゥのほこら」のことを教えられる(1→更にほこらの起動装置「キシュムの炎」を貰う)
エルゥのほこらを使って着いた場所は、町の城壁に結界を張って魔物の進入を拒んでいる街「セントセントール」。その街の中央に封印の石像はあった。
ここは安心か、と思っていた矢先、街の保安官に「セントセントールで起きている神隠し事件の調査をしてほしい」と依頼される。
話によると神隠しされた人物たちは皆、ある魔物を捕らえている塔「ケイジングタワー」付近で発見されるという。実害はないのだが、やはり不安なため渡り鳥である一行に調査して欲しいとのこと。
早速ケイジングタワーに行くと、魔族のアルハザードが待ち伏せしていた。
アルハザードに異常に反応するザックを横目に、アルハザードは塔に仕掛けられていた(本来は魔物用の)結界を起動させて一行を閉じ込め、それまで塔に捕らえられていた魔物をけしかける。
魔物は撃退したのだが、結界を内側から破壊する事はできず困っていると、世間ではカラミティ(災厄)と呼ばれている渡り鳥の少女「ジェーン」とその執事「マクダレン」が現れる。
塔の魔物を退治しそのお宝を狙っていたジェーンは、お目当ての魔物を倒してまい当てが外れたと言う。しかし助ける代わりに代金を要求するジェーンの言葉に渋々承諾する。
ジェーンも実はロディと同じくARM使いの一人で、小型の銃を使って結界を壊す。またねー、と貰うものだけ貰って去っていくジェーン。
一行がセントセントールに戻るとなんと街の結界は壊され、その上街に人影はなくその代わり魔物が溢れていたのだ。
当然石像も破壊されており、第2の封印も守りきれなかった。
不可思議な現象に疑問を覚えながらも、新たなエルゥのほこらを使って最後の封印が眠る地へと向かった。
最後の封印は、内海(ファルガイアの海は「内海」と「外海」の2つの地域に分けられている)に面した街「港町ティムニー」を拠点としている商業船「スィートキャンディー号」に安置されていた。
なんとかして船に乗り込めないかと悩んでいると、街の酒場でそのスィートキャンディー号の船長「バーソロミュー」がなにやら頭を抱えて悩んでいた。
事情を聞くと、バーソロミューは昔からの腐れ縁「ドレック」に恋人がいないことをからかわれ、かっときた船長は「恋人はいる。その上今度結婚するんだ」と言ってしまったという。
なんでも海の男のしきたりでは「水晶の花」を結婚の儀式に使わねばならず、その花はティムニーのそばに広がる砂漠に咲いているという(1→砂漠にあるダンジョン「壊死の迷宮」内にある。F→砂漠に出現する魔物が持っている)
一行はそれを取ってこれば船に乗るチャンスが出来るかもしれないと考え早速実行。
取ってきた水晶の花をバーソロミューに渡すとタイミングよくドレックが現れる。
水晶の花を手に入れたことを自慢するバーソロミューだったが、ドレックに「相手がいなければ結婚は成立しない」と指摘され、またまたかっときたバーソロミューはそばにいたセシリアの手を取り「相手はここにいる」と言ってしまう。
驚く一行と大笑いするドレック。それならば明日にでも結婚式を執り行おうと言ってドレックは去っていった。
再び頭を抱えるバーソロミューに、混乱するセシリア。しかし船に乗る=石像に近づくチャンスが出来たとことには間違いなく、しかたなく偽装結婚式を行う事になった。
次の日、スィートキャンディー号ではドレックが用意した結婚式が行われた。つつがなく結婚式が進み、最後に新郎新婦の口付けが(かなり嫌々ながら)行われそうになったその時!
船のへさきから颯爽とオレンジ色のマフラーをなびかせて、魔族の一人「ゼット」が現れた。
やたらとハイテンションな魔族のゼット。彼もやはり石像を狙っていたのだが一行により撃退(ゼット曰く「今回は引き下がってやる、つまりはノーカン」)
ほっとしたのもつかの間。今度は魔族の一人「レディ・ハーケン」が現れ、あっさりと石像を壊していったのだ。剣を構えて飛び掛るザックだったがあっという間に一蹴されてしまう。
最後の封印も崩れ、魔族の王「マザー」の復活は確定してしまった。落ち込むセシリアに、先ほどのレディ・ハーケンの太刀筋にデジャヴを感じ何かを悩むザック。
ともかくこうなってしまえばマザーそのものを討つしかない。そう結論付けて、魔族の本拠地フォトスフィアに向かう手段を探すため、一行はティムニーを後にした。
その頃、魔族の居城フォトスフィアでは復活したマザーが、魔族の四天王「ナイトクォーターズ(先述のレディ・ハーケン、アルハザード、ベルセルクもこの一員)」に向かってファルガイアの「破壊」を命令する。
ナイトクォーターズのリーダー「ジークフリード」は、自らの故郷であり既に滅んでしまったヒアデスの代わりに、第2の故郷としてファルガイアの「支配」を望んでいたにもかかわらず、マザーはただ全ての生命の破壊を願っていたのだ。
一抹の不安を抱えつつ、ナイトクォーターズはマザーの命令に従って動きだした。
一行がやってきたのは、内海の漂流物が全て流れ着いてくるという「海の墓場ヤード」という街だった。
ここにくればフォトルフィアのある大陸「アークティカ」の地に向かう船があるかもしれないと思っての事だった。
しかし寂れた街には船の影もなく、船を待つ間街に住むある男の依頼を受ける事にした。
男の依頼は、かつて自分が渡り鳥だった頃に妻と共に挑んだあるダンジョン(1→散歩する庭園。F→幻燈荘園。呼び名は違えど中身はほぼ一緒)の中にあるはずの妻の形見を取ってきて欲しいという。
依頼どおり形見を取ってくると、男は「私はただただ危険に向かっていくだけの『無謀』を『勇気』と勘違いしていた」と妻の形見をもって静かに語る。その言葉を聞いて、ザックはそれまで無かった不思議な感情を抱いていた。
男の依頼を終了すると同時に、ヤードの波止場に船が着いたという。早速向かってみると、そこにはあのスィートキャンディー号とバーソロミュー船長がいた。
話を聞くと、ヤードの沖合いに幽霊船が出たおかげで海が荒れ、この港で立ち往生しているという。バーソロミューから依頼を受ける形で幽霊船の調査に向かう一行。
(ちなみにこの幽霊船、1では大昔に事故で沈んだただの密貿易船だったのだが、Fでは1000年前の大戦記に沈んだ戦闘艦として描かれている。
さらにFでは、大型戦闘艦の動力をロディがARMを起動させる要領で動かしてしまい、これだけ大きなものを動かせるARM使いは歴史的に見てもそうそういないとハンペンに言われるエピソードがある)
幽霊船に取り付く魔物を倒し、船を沈めると元の穏やかな海に戻っていた。
戻ってみると、バーソロミューに「いろいろお世話になった代わりに今後は自由に船を動かしてもいい」と言われ、以後内海を自由に行き来できるようになる。
※実は、ただ船を手に入れただけではフォトスフィアにはいけないので、もっと別の手段を手に入れる必要がることがわかる。
その後、内海を探索するうちにファルガイアでは珍しく緑溢れる街「タウンロゼッタ」にたどり着く。
タウンロゼッタでは今、町長が原因不明の病で倒れ、それは町外れに住むファルガイア最後のエルゥの少女「マリエル」が呪いをかけたというのだ。
エルゥであることから街の人々から嫌悪の目で見られ、嫌がらせを受けるマリエルだったが、彼女は必死に再び大地に花を咲かせようと、そうすることが「償い」だといって日々花の世話にいそしんでいた。
まるで全ての人に怯えているように接するマリエル。彼女の話を聞いていると、町長の子供がマリエルの畑を荒らしにやってきた。
その子供を追い払ってやると、マリエルは「実は町長の病を治す方法を知っていたが、怖くて誰にもいえなかった」と一行に告げる。
マリエルの言葉どおり街の近くにある「聖森の塚」に向かうと薬草が咲いていた。その薬草を摘み取ると、後をつけてきた町長の子供等が再び現れた。
薬草を踏み荒らそうとする子供たちに、初めてマリエルは反抗する。そんなマリエルを「生意気だ」といっていじめようとする子供たちを殴り飛ばすロディ。
驚く子供たちに「これはあなたの父親を治すための薬。マリエルはあなたたちの父親を助けようとしている」とセシリアとザックは告げる。子供たちは悪態をついて逃げていった。
街に戻り、マリエルはその手で町長に薬草を手渡す。自分に呪いをかけたと噂されるエルゥに薬を渡されて戸惑う町長だったが、セシリアらの説得を受け、マリエルに今までのことを謝罪する。
「ありがとう。私も変われるような気がします」といって、マリエルは今日も荒野に花を咲かせようと花の世話をするのだった。
タウンロゼッタから出ようとすると、入口でカラミティ・ジェーンとマクダレンと再開する。
なんでも、最近になって1000年前の大戦記に使用された強大な兵器「ガーディアンブレード」が「ヴァルカノントラップ」にて発見されたという噂が流れたのだ。
ジェーンらも主人公等も明らかに不自然な噂の流れ方に疑問を抱き、誰かの罠かもしれないと疑う。
しかしジェーンは純粋にダンジョンに眠るお宝目当てでダンジョンに向かい、一行にはその協力をして欲しいというのだ。
その条件を飲んだ一行は早速ヴァルカノントラップに向かう。そこではある地点でジェーンらと二手に分かれ、それぞれ深部を目指す事になった。
ロディら一行は、途中で自称お茶の間アイドルの魔族・ゼットと再び対峙するがやはりここでも勝利。負け惜しみと共に去っていくゼットを後に最深部へと向かう。
最深部では遺跡に内蔵された増幅器を利用し、よりいっそう強力になったベルセルクが待っていた。苦戦を仕入れられるのだが、ある時点で突然増幅器が逆流し、逆にベルセルクはパワーダウンしてしまう。
実は二手に分かれたジェーンが、別の地点から増幅器の装置を偶然破壊してしまったていたのだ。
そんなこととは露ほど知らないベルセルクだったが、それでも残った力で一行に戦いを挑んでくるのだが、パワーダウンしたベルセルクは力を出し切れず、一行に倒されてしまう。
ベルセルクを倒し、ジェーンと合流すると突然ダンジョンが崩壊したしたのだ。
慌てて逃げる途中、瓦礫に押しつぶされそうになるジェーンをかばうロディ。ジェーンの抱えていたお宝は瓦礫に埋もれて全てパァになってしまう。
思わずロディに当たるジェーンだがマクダレンの叱責にようやく「命はお金で買えないけど、お金で買えるものはいっぱいあるわ……助けてくれてありがとう」と呟いた。
(1→ベルセルクを倒した後に宝箱から「赤い邪心」を手に入れる。F→助けてもらったお礼に、最後に残ったお宝である「赤い邪心」をジェーンから受け取る)
ロディらが去った後のヴァルカノントラップにて、まだ息のあったベルセルクが何者かに殺される。
殺した相手は「同族殺し」の異名を持つ魔族「ブーメラン」だった。彼は失態を犯した同族を処刑する「処刑人」だった。
常に戦いへの渇望をあらわにするブーメランは、より強い相手を探してその場を去っていった。
※以下の過程が微妙に1とFで違う。
1→「トライピラー」という内海に浮かぶダンジョンを発見し、3人が別ルートにそれぞれ別れてダンジョン攻略。結果「青い良心」が手に入る。
F→幽霊船クリア後、海の墓場ヤードにて漂着物に混じって「青い良心」が手に入る。
その頃、フォトスフィアでは四天王の穴=ベルセルクの穴を塞ぐべく、新たな魔族を呼んでいた。
それはなんとベルセルクにとどめをさしたブーメランだった。同族殺しの異名を持つ者が、誇り高きナイトクォーターズに連なる事を疎むジークフリードだったが、マザーの命には逆らえずただ黙って従った。
早速、ブーメランはマザーからガーディアンの助力を得る人間(=主人公たちの事)の抹殺を命じられた。
内海に面する街には「巨人のゆりかご」というダンジョンに、1000年前の大戦期に使用されたゴーレムが眠るという言い伝えがあった。その話を聞きつけた一行は、早速そのダンジョンの向かう。
巨大な鉄の扉に「赤い邪心」と「青い良心」を埋め込むと扉は開かれた。
ダンジョンの最深部には、リリティアと同じゴーレムのうちの一体である「アースガルズ」が安置されていた。
アーデルハイドからエマ博士を呼んで調査してもらうと、なんとそのゴーレムは今でも起動できる状態にあるという。ただし起動条件は謎で、どうすれば動き出すのかはわかっていないという。
その晩、巨人のゆりかごでキャンプする一行。一人目覚めたセシリアがアースガルズの前に立ち、自分の境遇――アーデルハイド公女としての自分のことを話す。
アースガルズは兵器として、セシリアは公女として、生まれながらにして運命を定められた同じような存在として、セシリアはアースガルズに共感を持ったのだ。
セシリアは「目覚めれば兵器としてあなたは利用される。だから目覚めない方がいい」というが、最後に「私は、公女の使命とは違う気持ち、大切なファルガイアと仲間を守りたいという気持ちがある。
もしあなたにもそういうものがあるのなら、あなたの意思で目覚めて」と言った。
次の瞬間、アースガルズは全ての機能を起動させ、自らの意思で歩き出したのだ。
突然の事に飛び起きた一行。起動した経緯や仕組みはわからないものの、強力な戦力が出来たと喜ぶ。
一行はアースガルズに乗り、浅瀬を渡ってようやく目的の大陸アークティカへと向かうのだった。
ようやくフォトスフィアにたどり着いたのだが、フォトスフィアは強力なバリアによって守られており、アースガルズの力を使っても打ち破る事は出来なかった。
しかたなく新たに行けるようになった町「コートセイム」に向かうと、そこにはロディの亡き祖父「ゼペット」のかつての弟子であった「ニコラ」に出会う。
ロディの過去の話、今は亡きゼペットじいさんとの旅のころの話に花を咲かせていると、なんとその場にジェーンが現れた。
なんとニコラはジェーンの実父だったのだ。その場をなんとか取り繕い去っていくジェーン。
そしてニコラは恩師の孫であるロディに、何か役立つものがあるかもしれないと、かつてゼペットとその弟子たちの研究所(塔)「風の海のエピタフ」のことを教える。
海辺に立つその塔にはゼペットの夢であった「飛行機械」の研究の残骸があった。塔内を探索していると、マザーの命を受けたブーメランが現れる。
ブーメランの傍らには欲望のガーディアン「ルシエド」の姿があった。本来ファルガイアの守護獣であるはずのルシエドだったが、彼は常にその世界で最も欲望の強い存在に従うため、時には魔族の側に立つ事もあるのだ。
戦いへの欲望を剥き出しにするブーメランと、それに忠実に従うルシエドのコンビネーションに苦戦しながらもその場はなんとかしのぐ。
ブーメランが去った後、研究所内で飛行論理の研究資料「フルカネルリの夜」と、増幅器「ルーンドライブ」を発見し、コートセイムへと戻った。
コートセイムに戻ると、ジェーン達が用意してくれたささやかな祝宴が開かれていた。一行は、久しぶりに安らげる時間を過ごす。
その晩、ジェーンに呼び出されたロディ。ジェーンは「何のために世界を救おうとしているのか」とロディに尋ねた。
「世界のためだとか、そんな優しい言葉であやふやなもののためだなんて言わないで。この世界には大好きな人がいる、大好きな世界だから助けるんだって言ってよ。そうでないと、そんな人に命を助けられた私って惨めじゃない」
言葉に困っていると突然アルハザードが二人の前に現れる(F→ここでアルハザードと戦闘)
アルハザードはこの町の人間の命と引き換えにルーンドライブの交換を、制限時間つきで提示してきた。
慌てて町中の人をたたき起こし、ロディらを町の警備において、魔物を退けるバリアのある「結界のほこら」に町民とルーンドライブを避難させた。
しかし一向にアルハザードがやってくる気配が無い。さすがにおかしいと思い、結界のほこらへと向かう。
なんと、ほこらでは厳重なロックのかかっていた結界が破られ、町民がいるはずのほこら内には魔物が徘徊していたのだ。
ジェーンらとともに調査を始めると、ハンペンがある一つの事実が導き出した。
人の身体に魔物の種子を埋め込むと、極小さな反応なので結界をやすやすと通り抜けられる。そこである一定の合図を送ると種子は発芽し、人間の身体を食い破って魔物へと成長させ、内側から結界をやぶったというのだ。
そこでアルハザードが登場し、かつてのセント・セントールはこのための実験だったと言い、そしてルーンドライブを引き渡せと言って来るのだが、なんとかその場は撃退。
ようやく安堵の息を漏らすが、この事件で亡くなった人々は帰ってこない。そんなやるせない気持ちを抱えながら、ニコラはロディらに協力すべくルーンドライブをアースガルズに組み込んだ。
ルーンドライブの効力によって格段に力の増したアースガルズの「対消滅バリア」を使ってフォトスフィアのバリアを破り、ようやく本拠地に残りこんだ。
フォトスフィア内部で、不思議な青いローブの怪人に出会う。彼が言うには、彼もまたマザーを討つという共通の目的を持っているという。
疑いながらも怪人の教えに従い先へ進むと、そこには奪われた「涙のかけら」があった。
感激するセシリアに「涙のかけらというエネルギー源をなくした今ならマザーを倒せる」と怪人は告げて去っていった。
そして最深部にてようやくマザーと対峙する。同時に、なんとフォトスフィアが浮上し始める。
激戦の末マザーを倒すのだが、マザーを失ったフォトスフィアは今度は内海のど真ん中で沈没をし始めた。
逃げ場も無く絶体絶命の危機の中、現れたのはなんとジェーンだった。
内海にいたバーソロミューらに協力を受け、フォトスフィアを船で追跡してくれていたのだ。
ぎりぎりなんとか逃げ延び、フォトスフィアは内海の深海に消えていった。
魔族の王を倒し、ようやく平和な日々が訪れると思ったのもつかの間。
今度は全世界に向けてジークフリードら、ナイトクォーターズが宣戦布告をしてきたのだった。
以上、ここまででちょうど全体の半分くらい。
続きはまた明日(もう今日か)にでも。
新西暦195年、記憶喪失の主人公・イングラム=プリスケン(女性ならヴィレッタ=プリスケン)は
ゲリラ組織・ピースミリオンに身を置いていた。TDFやネオバディムに対抗する組織である。
彼はアルティメットガンダムの破壊を受け、アールガンで出撃する。
だがアルティメットガンダム=デビルガンダムは地上に落下。
それを追い地球へ向かうイングラム。その中で、デビルガンダムを追うドモン=カッシュや
敵対組織ネオバディム製のガンダムを駆るヒイロ達ガンダムパイロットと出会う。
デビルガンダムを追い詰めるが、その時デビルガンダムがから光が放たれ、彼らはそれに包まれる。
イングラムが気付くと、そこは科学特捜隊が、ウルトラマンが怪獣ベムラーと戦う過去の時代。
新西暦155年の世界へとタイムスリップしていた。
ハヤタ達に連れられ科特隊に向かうイングラム。40年前には存在していなかったはずの彼、
しかしムラマツキャップはイングラムが来ることは極東支部から話は聞いていたという。
あっさり受け入れられるイングラムは不審に思うが、とりあえず科特隊に身を置く。
任務をこなすうちに、パリ支部からやってきたという一条寺烈=宇宙刑事ギャバンが加入。
また、ギャバンと共にユーゼス=ゴッツォという男もやってくる。
様々な怪事件を解決すべく、イングラム、烈、ハヤタはウルトラ警備隊に編入。
同時にウルトラセブンことモロボシ=ダンも加わった。ちなみに、TDF極東支部にはライ・アヤの姿も。
怪事件を解決していく彼ら、その最中にキカイダーと接触、またメタルダーが加わる。
侵略宇宙人集団ETF、フーマ、ダーク、ネロス帝国などの悪の組織も次々と登場する。
そんなある日、イングラムはユーゼスに呼び出される。彼はイングラムがこの時代に来ることを予測し
TDFに招き入れたのだという。また大気浄化のためデビルガンダムを手に入れたいという。
彼は大気浄化弾を完成させ汚れた地球の大気を浄化しようとしていた。
そして、イングラム達がR惑星での任務に向かった時、ユーゼスはその実験を強行する。
だがそれにより電磁霧が発生、地球圏のレーダーが使用不能に。
その隙を突いて襲い来るバルタン星人達、R惑星のイングラム達は地球に戻るために、
烈は自分の身分がバード星・銀河連邦警察の宇宙刑事であることを明かす。ドルギランでワープする一行。
地球では、過去に飛ばされてきたドモンやガンダムパイロット達、ウルトラマンジャック達がそれを迎え撃ち事なきをえた。
ユーゼスはこの事件の責任を取らされ投獄。彼も烈と同じバード星人であった。
そしてレーダーが使えなくなり、ETFに対抗できるのはドルギランだけ。
そこでドルギランを母艦に、ハヤタを隊長とした独立遊撃部隊ガイアセイバーズが結成された。
キカイダーを仲間に加えた頃、ペガッサシティがキングジョーに破壊され地球に墜落するという情報が入る。
キングジョーを倒すもののペガッサシティを止められず、TDFはシティを爆破する。
それにより、銀河連邦警察は地球を守る価値なしと判断、見捨ててしまう。
だがコム長官の計らいでギャバンは地球に残れることになり、後輩達も地球に向かっているという。シャリバン合流。
一方、電磁霧の除去を条件にユーゼスは釈放されるが、その時ザラブ星人が現れ電磁霧を消してしまう。
彼はウルトラマンは悪の手先だと言ってくる。だが偽ウルトラマンが本物に倒され企みは失敗。
ザラブは、怪物になった地球人ジャミラを放つ。なぜかウルトラマン抜きでセブンとライが倒す。
それを見て地球人の愚かさを認識するユーゼス。
一方ダークで光明寺博士の脳を使いハカイダーが生まれる。光明寺の脳を傷つけられず苦悩するキカイダー=ジロー。
そしてETFを操っていたメフィラス星人との戦闘。ウルトラマンと引き分けてメフィラスは一度撤退。
レッドキングと戦いでカトルが仲間になり、デビルガンダムを間違えてゴモラを攻撃して逃がしてしまい
多大な迷惑をかけたドモンも仲間に。
またダークも壊滅。ハカイダーはトップガンダーに倒された。光明寺の脳も元通りに。
だがダーク首領ギルはその脳をハカイダーに移し、ゴッドネロスに身を置いた。
ある日、ウルトラセブンがガッツ星人に敗れ磔にされる。ガイアセイバーズはセブンのエネルギー補給のため
科特隊に向かうが、幻夢界に引き込まれる。先行するウルトラマンとイングラム。
だが科特隊を襲うゼットンに倒されるウルトラマン。イングラムはアールガンでゼットンに立ち向かい、
その戦闘でメタルジェノサイダーモードが突然発動、わけがわからぬまま、あのゼットンを一撃で倒してしまう。
特撮ファンが怒るわけである。傷ついたウルトラマンはゾフィーに連れられM78星雲に帰った。
そしてウルトラ警備隊の活躍でセブンは復活、ガッツ星人を倒す。だがセブン=ダンの身体はもはや限界だった。
そんな時ETFが史上最大の侵略を仕掛けてくる。TDFを襲うパンドン。
それに立ち向かう満身創痍のセブン…のイベントは完全に削られ、SRXのイベントに突入。
SRXメインパイロットのリュウセイ=ダテは投獄されていたところを脱獄してSRXの出撃許可を求めていた。
SRXで出撃するリュウセイ、ライ、アヤ。仮にもセブンのラスボスであるパンドンを、アールガン…R−GUNとの合体攻撃
天上天下一撃必殺砲であっさり倒してしまう。しかもイングラムを差し置いて主役の台詞を次々横取りしていく始末。
イングラムはリュウセイ、ライ、アヤに自分が40年後の未来から来たことを明かす。
SRXチームもガイアセイバーズに編入。その後、セブンも改造パンドンと戦い、地球を去る。
だがETFは各地のTDF支部を破壊し降伏勧告をしてくる。ETFのミサイル基地を叩くため出撃するが、
発見したミサイル基地はデビルガンダムによって取り込まれていた。
イングラム、SRXチーム、そしてガンダムパイロット達がデビルガンダム撃破のため出撃する。
そしてデビルガンダムは再び光を放ち、彼らは新西暦195年へとタイムスリップ…
困った時のデビルガンダム、な展開である。
(続く)
お見事
大作だ。続きもガンガレ
俺も知ってる奴なら書いてみたいけど、他の人みたいにここまで詳細に覚えてないしなぁ
結構大雑把に書いてる人も多いから、気にしなくてもいいんじゃないか?
あまりに省かれてるのはこまるけど。
ドラクエ6の妹の名前はターニャじゃなくターニアだよ
細かい誤植は教えてもらっている立場として多少は目を瞑ろうよ。
でもまとめサイトに上がった後も間違ってたらなんか気持ち悪いぞ。
ファーレンハイトに迎えられた半死半生のサウザー。
彼とヨヨがお互いに、自分達の知る神竜の情報を組み合わせ、神竜達が怒っている原因を探ります。
サウザーによると、ヒューベリオンの意識の中には、バハムートへの強い殺意がありました。
ヨヨによれば、他の神竜達の怒りも、どうやらバハムートに向けられているようです。
いろいろ話したのですが、サウザーは、最期に空を見たいと、パル公と共にテラスへ行きました。
神竜に負け、伝説に負け、新しい時代を見ることもなく死んでいく自分。
その中には迷いや後悔や恐れがあった。自分は「心弱き者」だった。
テラスでそう(ポエムで)語ったサウザーは、自分が死んだら空葬にしてくれと(ポエムで)言い残し、息絶えます。
サウザー「グランベロス帝国皇帝として最後の命令を言い渡s(バタッ)」
パル公「サウザー、何か言ってくれ! 命令は!」
サウザー「……泣くな」
最期までポエムでした。
遺言通り、パル公によってサウザーの死体はファーレンハイトから遺棄され、オレルスの空を落ちてゆきます。
いつか、どこか無人のラグーンに受け止められて、そこで人生をやりなおしたい。
夢を追い続ける男サウザーの、それが最後の夢でした。
無人島に受け止められる前に、ダフィラやキャンベルにひっかからないことを祈るばかりです。
さて、ヨヨがイタコになって、救世軍に神竜達の言葉を伝えてくれました。
ヨヨの身体を借りて神竜が語ることには、
「自分達の故郷アルタイルに連れていってくれれば、
ヨヨの心の中から出てあげる」ということでした。
そんな一方的な要求だけをつきつけ引っ込む神竜たち。
ちなみにアルタイルとは、「扉」である空の亀裂の向こうにある世界のことでした。
ここでサウザーとヨヨが語った伝説の解釈と、イタコヨヨの口から神竜たちが語った話を合わせて説明します。
個々に説明していると、ややこしくて分かりにくいからです。
まずサウザーが見たヒューベリオンの意識には、
戦争と、それによって滅びたオレルスのビジョンがありました。
恐らくは過去の、神竜戦争時代の記憶なのでしょう。
しかし神竜達の怒りが治まらぬなら、過去の惨劇はそのまま未来で再現されてしまいます。
5匹の神竜達が第二次神竜戦争を起こし、オレルスもろともバハムートを倒して、復讐を果たす。
そして「扉」を開き、人もラグーンも死に絶え、滅びたオレルスをほっぽって、
自分達は扉の向こうにある故郷アルタイルへ帰って幸せに暮らす。
それこそが伝説で語られる「新たなる時代」なのかもしれません。
ヨヨが神竜達の怒りを鎮めなければ、それは確実に訪れます。
なお、「天空からの災い」であるアルタイルからの魔物は、
神竜達の立てた上記のプランの中にもない予想外の事件です。
もしかしたら神竜はただの身勝手なDQNなのかもしれないと思い始める(推定)ビュウ隊長。
1 神竜達の怒りを鎮め、オレルスの滅亡を回避する。
2 アルタイルからやってくる謎の魔物達を倒し、オレルスに平和を。
3 神竜達を故郷に帰してあげて、ヨヨと神竜に安泰を。
この3つが、今後の救世軍の目標となりました。
しかしビュウ隊長やマテライト、センダックあたりの幹部陣はともかく、
大半の救世軍メンバーは、これを知りません。というか聞いてくれません。
「戦いが始まったらちゃんと働くから、今は自由にさせてくれ」と、
昼寝や掃除やナンパやストーキングやイジメやインキンに精を出すばかりです。
オレルスの存亡はこんな連中の手にかかっているのでした。
そして、救世軍は最後の神竜バハムートが眠る場所、カーナ神殿へやって来ました。
神殿を守る魔物を倒し、バハムートの前に立つヨヨ。
他神竜が一致団結して憎んでいるバハムートを招き入れたら、
危惧している第二次神竜戦争が、オレルスではなくヨヨの心中で始まってしまうかもしれません。
しかしヨヨは、神竜達が暴れ出しても押さえ込んでみせる、と言います。
彼女も強くなりました(主にパル公のおかげで)
目覚めたバハムートは、ヨヨに伝説の本当の意味を教えてくれます。
「新たなる時代」とは、神竜が朽ちた肉体を取り戻し、真に復活することでやってくるものなのだと。
復活した後で神竜達が、第二次神竜戦争を起こしてオレルスを滅ぼすか、
人間と共存するのか、あるいはアルタイルへ帰るのか、
どのような「新たなる時代」が訪れるのかは、まだ判りません。
それは、ドラグナーであるヨヨが命運を握っています。
ヨヨは憎み合う神竜達の心を一つにまとめようと、彼等の心に働きかけます。
はたして、それは成功しました。
かくて、オレルスの全神竜がヨヨのもとに集結し、ヨヨはドラグナーとして完全に覚醒しました。
戦闘時のグラフィックも幼い少女のものから、大人びた美しい女性のものへ変化しました。
これもドラグナーとしての強い意志を得た、内面からの輝きによる変化なのでしょう。
と思っていると、ビュウ隊長にこんなことを言う仲間が。
「最近ヨヨさまの部屋から苦しそうな声が聞こえてくるの。
神竜のせいかなって思ったんだけど、ヨヨ様は神竜の怒りなんか、もうへっちゃらなんでしょ?
一体なんなのかしらねえ」
これと、前後の状況を踏まえ考えると、どうやらヨヨは自室で、パル公とセックルに励んでいる模様。
……ドラグナー云々は関係なくて、単に、
恋をすると女は綺麗になるという、ただそれだけの事なのかもしれません。
(つづく)
激しく乙!
まとめサイト管理人様>
天外魔境U 卍MARUのところで石見の国編と地獄城編との間にある
安芸の国編が抜けています。
お忙しいとは思いますが、修正よろしくお願いします。
かつてマーディアス大陸には人と精霊が共存するイクシア王国が栄えていた。
しかし、ある時ヴィラという名の魔導師が精霊を封じ込めた力の結晶、マーセルヴァを開発する。
そのために精霊は次々と姿を消し、それを止めようとしたイクシアもまた滅びた。
しかし、イクシア唯一の生き残りとなったサーナスが最上位精霊エルヴィラと
6人の星神を従えてヴィラを討ち滅ぼし、マーセルヴァの封印に成功する。
そして、精霊たちは以降3000年間、空に浮遊するこの大陸を支え続けると約束し、人間の前から姿を消した。
3000年後―
マーディアス大陸はナイトウェルド王国、ヴァレイム帝国、ジェラルド王国に
三分されはしていたが、大きな戦乱もなく平和な日々が続いていた。
しかし、ヴァレイム帝国の地方官吏であったフェルナンデスが「コインフェイム」
(力を封じた鉱石を使用することによる魔法)を発明し、その力で他国の領を
犯したことから、大陸は戦乱の時代へ突入する。
第一章 はじまりは突然に、運命はゆるやかに
この物語の主人公ファズは、兄貴分のレイマリーと共に、ナイトウェルド王国
ディソールの町を拠点にバトルヘルパー(傭兵)として暮らしていた。
戦乱が激しくなる中、腕利きで知られた彼ら二人は、ナイトウェルドの親衛騎士団長
リュペールから、ヴァレイムが狙う古代遺跡「風の塔」の守備を依頼される。
初めて「戦争」に駆り出される幼なじみを案じるティン(ヒロインその1)を
ディソールの町に残し、ファズとレイマリーのチームは風の塔へと向かう。
風の塔を守護する司祭シルファトスの力もあり、無事に塔を守りきったファズたちだったが、
その夜ディソールの町がヴァレイム軍に襲撃されたとの報せが走る。
慌ててディソールの町へ帰還するも時既に遅く、町は廃墟と化し、
幼なじみの姿はどこにもなかった。
一方、ヴァレイム帝国の騎士アルヴィーンは、自国の親衛隊長ブラックソーンの挙動を怪しみ、
彼が破壊の限りを尽くしたディソールを訪れていた。そこにファズとレイマリーが現れ、
怒りに駆られた二人がアウヴィーンに斬りかかる。それを一刀のもとに切り捨てた
アルヴィーンは、帝国の拠点があるウィデンの地下牢に二人を放り込む。
ファズが意識を取り戻したとき、そこにレイマリーの姿はなかった。
代わりに、同じ牢にいた筋骨隆々の男ロムレスがファズに脱獄を持ちかける。
脱獄後、ロムレスはファズと行動を共にすることにし、二人で風の塔へと向かう。
風の塔の司祭シルファトスは、ヴァレイムの目的がマーセルヴァの封印を解くこと
ではないかと考え、やはりファズと共に行く道を選ぶ。
一行はヴァレイムによる侵攻が始まったナイトウェルド王国の首都アウスに行き、
アルヴィーンの部隊を退ける。ナイトウェルドの親衛騎士団長リュペールは、
この苦境を打開するため、ファズたちにジェラルド王への密書を託した。
行く途中、ディソールに立ち寄ったファズは、ブーメランを駆使する女戦士
エレナ(ヒロインその2)に出会う。ファズには覚えがなかったが、
エレナはファズを知っているそぶりで、100Gでファズに護衛を依頼してくる
(選択肢によってはこの時点で仲間にならない)。
第二章 誰がために
ジェラルドへ向かう旅の途中、何故かアルヴィーンと共同戦線を貼ったりもしつつ
(理由はマジで忘れた。スマソ。ちなみにここでは1戦のみ参加)、ユゴ砦に
ティンが囚われていることを知ったファズは砦に立ち寄る。
牢に一人囚われていたティンだったか、何者かの手引きによって牢から脱出することが
でき、砦のすぐ外に部隊を展開していたファズの元へ無事辿り着く。
さらにジェラルドへと歩みを進める中、誤解からジェラルド兵と戦闘になりかけたが、
王都へと使者を飛ばし、誤解を解くことに成功する。
第三章 登場!ジャクリーヌ盗賊団
ジェラルド兵との戦闘は回避できたが、行く道で女盗賊ジャクリーヌの率いる盗賊団と
戦闘を重ねることになる。2度、3度の戦闘で敗北を重ね意気消沈するジャクリーヌを
ファズはその度解放するが、ジャクリーヌは捨てぜりふを吐いて去っていく。
そうこうするうちにジェラルドの王都タスに辿り着き、ゼルスタン王との謁見を許され、
ナイトウェルドへの援軍の約束を取り付けたファズだが、ジェラルド領内の水の神殿が
何者かに襲撃されているとの報を聞き、援護を申し出る。途中「影兵」という怪しげな
連中を退けつつ水の神殿へと辿り着いたファズは、そこで無事を案じ続けた親友と、
意に添わぬ再会を遂げることになる。水の神殿を襲撃する怪しげな軍団を率いていたのは、
ディソールで別れたまま行方のしれなかったレイマリーだったのだ。
レイマリーと旧知の仲であるらしい水の神殿の司祭レイアに、
そして親友であるはずのファズにまでも容赦なく牙をむくレイマリー。
辛うじてレイアと水の神殿を守りきったファズだが、レイマリーは再び姿を消した。
王都タスへ引き返す道の途中、女盗賊ジャクリーヌがファズへの助力を申し出る。
そして、タスではマーディアス最高の賢者と呼ばれるリュークがファズを待っていた。
ファズは水の司祭レイアから、レイマリーが水の司祭の一族で、かつては共に水の神殿で
暮らしていたが、一族に反発して数年前出て行ってしまったのだということを聞いていた。
そして、リュークからは、レイマリーがなぜ水の一族を捨てたのか、
さらにファズが何者であるのかを聞かされる。
……と、書いてたらようやくamazonからバテンが届いたんで、一旦このスレから撤退する。
まー攻略本見ながら書いてみたものの、発売してじきにクリアして
その後売っぱらっちまったんで、細かいとこほとんど思い出せねー(w
レイマリー離反の理由とか。
誰か気が向いたら続き書いてくれ。
バテン終わってもまだ続きがなけりゃ、あやふやな記憶で書くけどな。
(続き)
元の時代、新西暦195年に戻ってきたイングラム達。だがタイムスリップにより歴史が変わっていた。
テロ組織だったネオバディムが巨大な組織へと変貌していた。TDFは地球圏の敵になり完全平和を唱える
ネオバディムによって壊滅。コロニー解放の証であったガンダムとそのパイロットはお尋ね者扱いとなっていた。
イングラム達はゼロシステムを搭載したウイングゼロと遭遇。アヤはそれが自分達の機体Rシリーズの
負の遺産を搭載したものだと悟り震える。いろいろあって、ヒイロはウイングゼロに乗ることに。
一方ドモンはデビルガンダムを求めてギアナ高地に。そこに東方不敗マスターアジア登場。
例によってデスアーミーを生身で倒すが、怪獣と戦うギャバン達を見ているため驚きがなかったりする。
東方不敗はデビルガンダムの手先となってドモン達の前に立ちふさがる。
シャイニングからゴッドへとガンダムを乗り換えるドモン。そんな時またもデビルガンダムが光り
再び155年へとタイムスリップする一行。
そしてそれを確認したトレーズ、そして仮面をつけたユーゼス=ゴッツォ…
別人のように変貌していたユーゼスはデビルガンダムを覚醒させるため、自ら時空の歪みに入り込む。
155年、イングラムとSRXチームは沢村大=宇宙刑事シャイダーに助けられる。過去の歴史も歪んで情勢は変わり、
TDFは史上最大の侵略を受け壊滅状態、ガイアセイバーズもバラバラになってしまったという。
イングラム達は仲間達や新たなウルトラマンの情報を求め捜査を開始。ウルトラマンジャック、そして
再び戻ってきたウルトラマンとウルトラセブンが加わる。ついでにウルトラマンレオもイベントを適当に流されながら加入。
怪傑ズバット、キカイダー01、メタルダー加入。過去に飛ばされたドモンも明鏡止水を会得し加わる。
一方ヒイロ達はなぜか建造されて間もないコロニーを人質に取られ追い詰められる。未来の自分達の弱点を知られていることに
疑問を抱く彼ら。ヒイロ自爆。あまりに強引なイベントのためその見苦しさに目を覆いたくなることうけあいである。
戦力も徐々に戻り、ネロス帝国、いやあらゆる悪の組織が手を組み結成された「バディム」によって乗っ取られた
TDFに乗り込むガイアセイバーズ。ライとウルトラマン達は陽動、他のメンバーはその隙に潜入。
ここでライはドモンがゴッドガンダムに乗っても勝てなかったゴッドネロスのバルスキーを
生身であしらい、しかも彼の武人の心を単細胞だのなんだのと徹底的に罵倒。特撮ファン激怒もやむなし。
ギャバンやシャリバン、ガンダムパイロット達も加わって、TDF極東支部は解放される。
ガイアセイバーズは5つのチームに分かれ、それぞれの敵を同時に叩く作戦に出る。
ウルトラチームはETF、宇宙刑事達とズバットはフーマ、人造人間達はネロス帝国、ガンダムチームはデビルガンダム、
そしてイングラム達SRXチームはユーゼスと戦うことに。
だがウルトラ兄弟達はETFの罠に落ち、ゴルゴダ星に捕えられ、カラータイマーを奪われてしまう。
「お前達が地球を侵略するから我々は地球に来た」「いや違う、お前達がいるから我々は地球に逃げてくるのだ」
問答するウルトラマンとメフィラス。カラータイマーはフーマの手に。
エース=北斗、タロウ=光太郎は宇宙刑事達と接触し、彼らにカラータイマー奪還を頼む。
フーマを倒していく3人の宇宙刑事+ズバット。その戦いで、銀河連邦警察は犯罪者達を地球にわざと逃がし、
地球を犯罪者達の牢獄として封印しようとする、とんでもない外道組織であることが判明。
尚、原作にはこんなエピソードは一切なく、完全な正義の組織であるはずなのに、こんなド悪党に描かれてしまう。
この扱いに特撮ファンこれまた激怒。それでも戦うギャバン。
一方、フーマの親玉クビライのもとにユーゼスが現れる。彼はフーマを裏切った神官ポーを連れ
フーマを捨て駒にして消える。クビライは宇宙刑事達に倒され、フーマ壊滅。
ギャバン達の奪回したカラータイマーを持ちゴルゴダ星へ向かうエースとタロウ。
立ち塞がるエースキラーを、エースはウルトラ兄弟の合体技・スペースQで倒す。
だがグラフィックはただのメタリウム光線。その酷い手抜きにファンまたもぶち切れ。
とりあえず助けられるウルトラ兄弟。そこにまたもユーゼス登場、ETFを裏切ったヤプールを連れ、
メフィラスを捨て駒にして去っていく。メフィラスは最後までウルトラマンを否定しながら倒れ、ETFは崩壊する。
一方キカイダー達人造人間チームもワルダーやハカイダー部隊、バルスキーとの決戦を経てゴッドネロスをも倒す。
だがゴッドネロスは影武者、本物はクールギンであった。そこにユーゼス登場、彼を連れ消える。
そしてガンダムチームはデビルガンダムと戦いを繰り広げる。その最中、東方不敗に石破天驚拳を伝授されるドモン。
その際よりによってゼットンやパンドンを一撃で倒してしまうため、これも特撮ファンには評判悪し。
デビルガンダムがランタオ島に向かったことを知らされ、SRXチームもそちらに急行。五飛加入。
SRXはデビルガンダムに攻撃するが、それがデビルガンダム復活の手助けになってしまう。
その隙を突かれ東方不敗の攻撃を受け、合体の解けるSRX。だが東方不敗は、リュウセイの秘めた力が解放すれば
敵はいないと言う…東方不敗にまでそんなこと言わせるかリュウセイ。そして主役・イングラムの立場なし。
その後、デビルガンダムはドモンにより倒され、東方不敗も倒れた。彼のもとに現れるユーゼス。
連れて行こうとするが、それを拒否する東方不敗。師匠、暁に死す。
その時、倒したはずのデビルガンダムが復活。駆けつけるイングラム、そこにユーゼス登場。
ユーゼスはイングラムの記憶を解き放つ。倒れるイングラム。
カラータイマーとデビルガンダムを手に入れたユーゼスは、未来に戻っていった。
それを追おうとするガイアセイバーズだが、無限の可能性を持つ未来からユーゼスの向かった未来を
探し出す手段がない。ギャバン達は人の持つ「記憶」を頼りに無謀な捜索を始める。
…倒れたイングラムは夢を見る。自分の取り戻した記憶の夢…それはユーゼスの記憶でもあった。
ギャバンと共にバード星からやってきたユーゼスは、大気浄化弾の実験に失敗し投獄された。
ETFの史上最大の侵略の際、ザラブ星人に助けられる彼。その際、顔が犠牲となり、仮面を付けるようになる。
ETFに身を置いたユーゼスは、因果律を自在に操作するクロスゲートパラダイムシステムの開発を続ける。
その最中、ラオデキヤ=ジュデッカ=ゴッツォという男が現れ、力を貸す。
ユーゼスはシステムを完成させるために、デビルガンダムを造り出す。そしてウルトラマンの力を得ようと目論む。
そしてそのために、イングラムはユーゼスによって造り出された―――
目覚めたイングラムは、自分にはユーゼスと同じ力があるから、それを使ってユーゼスを追える、と言う。
仲間達はその発言に驚くも、ガイアセイバーズはイングラムの力で再び未来、195年へと飛ぶ。
イングラムの導きで195年にやってきたガイアセイバーズ。
そこでは、ネオバディムがテロ組織を吸収し、さらに勢力を拡大していた。
宇宙要塞バルジでトレーズやゼクス達と決着をつけるガイアセイバーズ。
その後、ネオジャパンコロニーでデビルガンダムが現れたという情報が。急行するガイアセイバーズ。
そこにユーゼスが立ちふさがり、ユーゼスの作り出した異空間に呼び込まれた。
ユーゼスを探し異空間を彷徨うガイアセイバーズ。そこにヤプール登場。
倒しても何度でも蘇るヤプール、そこにゾフィー登場。因果律を操作しヤプールを倒す。
続いてクールギン、真のゴッドネロスとの戦い。倒すも、メタルダーは超重力制御システムを破損、暴走を開始する。
取り返しのつかないことになる前に、メタルダーはイングラムに自分を破壊してくれと頼む。涙するイングラム。
さらにデビルガンダムをラブラブ天驚拳で倒し、ユーゼスのもとに辿り付く。神官ポーを鉄砲玉にするユーゼス。
彼はウルトラマンの力を使ってクロスゲートパラダイムシステムを完成させていた。
ユーゼスはウルトラマンがいるから弱者の成長が阻害されるとし、ウルトラマン完全不要を掲げる。
この宇宙に必要なのはウルトラマンではなく、絶対なる調停者。それになろうとするユーゼス。
そしてイングラムは自分のクローンであることが判明。ユーゼスはイングラムを操りガイアセイバーズと戦わせようとする。
だがその呪縛を自力で脱出するイングラム。
ユーゼスは復活させたデビルガンダムにウルトラマンの力を満たし、融合して超神形態と化。
最終決戦が始まる。だがクロスゲートパラダイムシステムを持つユーゼスを倒すことが出来ない。
そこでウルトラ兄弟達は自分達の全エネルギーをぶつけユーゼスの力を中和する。
その代償として、ウルトラ兄弟は消滅する。当然、以後の決戦に参加不可。
そしてユーゼスを倒す。どのヒーローで戦おうとも、リュウセイがしゃしゃり出てきて主役面しながら
SRXで長々とトドメイベント。ヒーロー達は勿論イングラムの主人公の立場をもないがしろにする行為であった。
倒れるユーゼス。仮面の下の彼は、イングラムと同じ顔をしていた。
彼はウルトラマンになりたかった。そしてイングラムが、自分の失った良心であったと言って、息絶えた。
ユーゼスが死んだことで、異空間が崩壊を始める。
イングラムは言う。これで彼の操っていた因果律は崩壊し、世界はあるべき姿に戻ると。
この世界はクロスゲートパラダイムシステムによって様々な時空間が捻じ曲げられ、一つにまとめられた世界。
つまり、この異空間だけでなく、このゲームの舞台である新西暦の世界そのものが
“異なる時間と空間が混在した世界”だったのだ。
本来、ウルトラマンや宇宙刑事、人造人間やガンダムが一堂に会する世界などありえない。
彼らはそれぞれ出会うはずのない存在だったのだ。
世界は元の姿に戻り、ヒーロー達は記憶を失い、元の世界、彼らの存在を必要とする世界に戻る。
そしてイングラムは存在そのものが抹消されるか、別の人格を持って別の存在になるか…
だが彼は最後に、仲間達のことを忘れないと告げる。そして世界は崩壊し、あるべき姿に戻る…
ヒーロー達は自分達のいた本来の世界で、それぞれ自分達の戦いを続けている。
そんな中、ふとガイアセイバーズの存在を思い出す。
だが記憶のない彼らに、それの意味はわからなかった(ズバット除く)
そしてSRXの世界、SRX計画のパイロットに選ばれたリュウセイ達SRXチームの前に、
彼らの教官として、イングラムが現れた…
THE END
捕捉
スタッフロールに「スーパーヒーロー作戦2」「スーパーロボット大戦α」に続く、と出る。
だがスパヒロ2はダイダルの野望となって今回とほとんど関係ないストーリーになり(しかも超糞)
スパロボαでは……イングラムはSRXチーム教官となって出てくるも極悪な性格の最低野郎となって
その姿はスパヒロの正義に燃える熱い男イングラムを愛する者達を失望させるのに十分すぎるものであったとさ。
めでたしめでたし
201 :
144:03/12/07 17:24 ID:HKhDdPD3
DQ6一応補足。
エンディング端折り過ぎたのと勘違いあったから詳細に。
エンディングはペガサスに乗って各地を回る。最初は精神世界。
ゼニス。王に「このゼニスは精神世界に属するので会えなくなる」といわれる。
ラストに割れる卵は突っ込み通り「未来」が入っている。byゼニス王談。
カルベローナ。バーバレラの後継ぎとしてカルベローナを治めるを辞退して
研究が盛んなゼニスで魔法の研究をすると言う。
ライフコッド。兄妹の関係は精神世界の物なので「妹のターニア」
(名前間違いスマンまとめサイトの人直して下さいな)と別れ。村人ともども透明になる。
ペガサスでもとの世界にワープ。
グランマーズの館。精神世界は魔王の手によってもとの世界と繋がっていた。
魔王無き今、まもなく行き来は出来なくなるだろうとの談。
ガンディーノ。ミレーユとテリーが育ての親と対面。ミレーユは両親に盗賊団に自分を引き渡したことは
もう恨んではいないという。テリーは納得いかない様子だが。
これからのことを(ミレーユがグランマーズの弟子になることなど)を話す為に二人が抜ける。
サンマリーノ。ハッサンが実家に。父に「世界を救った奴なら家の一軒でも建ててみろ」といわれ
そのつもりで帰ってきたことを告げてハッサンが抜ける。
ゲント。チャモロが長老に自分もこれからはゲントで修行すると告げる。チャモロが抜ける。
ライフコッド。主人公とバーバラ二人。村はがらんとしている。
村長が留守番している。レイドックの宴にみんなが呼ばれたらしい。
レイドック。王、王妃に会い宴が行われる。ターニアにレイドック王子と呼ばれるが
兄と思っていいと告げる。ハッサンに「城を建て替えるときは任せろ」といわれる。
いつのまにかバーバラがいない。王の間で透明になっている。
仲間の中でバーバラ一人だけは精神世界で生を受けた。
(もとの世界にカルベローナが存在しない)姿だけは今まで夢見のしずくで見えてたけど
もう会えなくなる。今まで別れを告げるタイミングを逃していたのだ。
私のこと忘れないで…みんなに会えてよかったと告げてバーバラが消える。
あとはスタッフロール後にみんなで集まって〜の通り。
てめぇの感想なんかしらねぇよ
話だけ書け
クロックタワーの辺り読んだけど、面白そうなゲームだね。書いてくれた方thx.
まとめサイト見てたんだが、ドラッグオンドラグーンの
東 京 タ ワ ー
の詳細が激しく気になる。
>>46じゃスパロボとはいえあまりにもひどいので、詳しく書いてみました。
十数年前の早乙女反乱事件により、地球中でインベーダーが猛威をふるっている世界。
男主人公・ジョッシュとその義妹で二重人格な女主人公・リムは、父親と一緒に
南極の怪しい遺跡を調査していた。あくる日、インベーダー襲来。
二人はロボットでこれを撃退するが、突然遺跡が揺れ出す。選択肢が出現。
その後主人公は一人でどこかに飛ばされる。
オヤジを助けに遺跡最深部へ→地上ルートへ。何故か空が真っ暗になり、
宇宙との交信が不可能に。主人公はリガ・ミリティアに拾われ、
世界中を色んなスーパーロボットを仲間にしながら放浪していると、変な基地を発見。
そこにいた、自らを「滅びの者・ルイーナ」と名乗る怪しさ満点の男を倒す。
すると空が元通りに。意気揚揚と一行は宇宙へ上がっていく。
研究員の避難を優先する→宇宙編。アクシズ落としの途中、突然地球が消え、
やるせない気持ちになるシャア総帥。主人公はネオジオンに拾われ、
何故か戦闘に駆り出される羽目に。シャアはさらにアムロとブライトにも協力を要請。、
人材不足にも程があるネオジオンは新生ネオジオンとなり、
緊急事態で地球圏に戻ってきたマクロス7と協力して異星人やザンスカールらと戦っていく。
ここで地球が復活し、両ルートが合流。新統合軍(デフォ名ブルースウェア)を結成する。
一行は地球へ下り、真ドラゴン探しを開始。怪しい組織ルイーナと戦ったりしながらも、
何とか真ドラゴンを発見。キチガイ早乙女を倒し、世界中からインベーダー消失。
一行は再び宇宙へ。そこに木星がインベーダーの巣窟になっているとの情報が。
ザンスカールの秘密兵器ビッグキャノンの存在もわかり、一行は二手に分かれる。
両方の作戦も無事成功し、再び合流。超強引な流れで地球にワープしてきた
省吾達も仲間になる。アドラステア艦隊が地球に降下し、一行はそれを追って再び地球へ。
ウッソの母ちゃん爆死。ザンスカールとの停戦が調印され、アドラステアは
宇宙へ戻っていく。暇を持て余した一行はルイーナの主要基地を攻め落とす。
説得フラグが立っていると、ここでルイーナの敵幹部が仲間になることに。
そいつが言うには、自分は南極の怪しい遺跡から出てきた負の塊によって
作られた存在だという。また宇宙へ上がった一行。ダルタニアスの故郷である、
エリオス領を解放しに向かうチームと、打倒エンジェルハイロゥ作戦を行うチームに
分かれることに。カテジナさんが仲間になるというおかしい事が起こりながらも、
両チームは合流。と思ったら、また二手に。今度はギシン星殴り込みチームと
惑星ラクス調査チーム。それぞれがギシン、デビルプロトンと決着をつけ、合流。
ルイーナとの最終決戦のため、地球に降下。ルイーナ幹部と戦いを繰り広げながら、
南極遺跡に突入。最深部には主人公の父親に乗り移ったラスボスが。
機体は恐ろしくダサキモイ。愛と正義と歌のパワーとトレーズ特攻でこいつを撃破。
大団円でエンディング。おしまい。
ごめん・・・。
>>206の選択肢逆だ・・・・・。正確には、
オヤジを助けに遺跡最深部へ→宇宙ルートへ。
研究員の避難を優先する→地上ルートへ。
まあ、こんな間違いどうでもいいのかもしれんが。
スーパーヒーロー作戦おつ。
この作品は勿論寺田なんだよな?
各作品の絡め方最悪だな。
>>209 スレ違いだけど
そういう意見が多かったから続編なくなったんだと思う、寺田だし
リアルロボット戦線の移植前であるバトルロボット列伝なら知っているんだが。
ストーリーも一本道だし、主人公も男だがそんなに変わっているのかなぁ
>>211 いや、その二つは設定が同じなだけで後は全然違う話だし
213 :
209:03/12/08 19:32 ID:0m/GUgA+
>>210 スレ違いな質問に答えてくれてありがとうございます。
214 :
204:03/12/08 21:04 ID:diy4e5tU
遅くなったが205ありがとう。
すさまじいな……。
今更ですが、
タクティクスオウガ64じゃなくてオウガバトル64です。
訂正お願いします。
・用語説明
パラティヌス王国…話の舞台となる国。ローディス教国の属国である。
冥煌騎士団…パラティヌス王国の監督?の為にきたローディスの尖兵。
主人公のパラティヌス王国の貴族で第2王子のユミルと幼馴染で主人公であるマグナス。
自分の周りの環境が嫌で辺境の土地である南部に配属となり、一個部隊を任される。
老軍師、ヒューゴー、「オレの事はディオって呼んでくれよ。
『ディオメデス(はぁと)』なんて呼ぶんじゃねーぞ!」
と自己紹介するディオメデス☆と共に演習として魔獣退治に向かうが、
それは反乱分子の仕業でユミル王子襲撃の囮だった。
ユミルを救出、再会するが以前のように幼馴染として会話しない主人公。
反乱分子の貴族が自分達からすべてを奪ったという言い分に
情けをかける主人公とユミルだったが、中央の騎士によって、
反乱分子は殺されかける。だが、謎の騎士達によって助けられる。
自分達の無力さを痛感する主人公とユミルであった…。
その後、ヒロインのレイアが加わり、
激化した反乱分子を鎮圧する中、ユミルの護衛を任されたりする中。
反乱分子(革命軍)の指導者を捕らえる事に成功する。
自分の上司に止めをさせと命じられるが、拒否する。
(この時、選択によってはディオ離反。)
結果、国に追われる身となり革命軍に参加。
謎の騎士で前作の『オウガバトル』の主人公であるデスティンと会ったりして、
南部の城を攻めようとするが、暗黒道に堕ちた者であるオウガに襲われる、
それは、冥煌騎士団の騎士ボルドウィンによる魔界の果実で南部将軍の家族が
変身がしたものよるものであった。
困惑する主人公達だが、南部将軍を倒し南部が独立する。
(続く)
補足:時間軸は『伝説のオウガバトル』の1年後で、
『タクティクスオウガ』の2年前の出来事である。
駄文すまぬ。続きはいつか…
219 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/12/10 12:31 ID:32ZM6M/F
・「真・聖刻」 ・里見の謎 ・クーデルカ ・新スーパロボット大戦(途中)
・リアルロボット戦線 ・ジェネレーションオブカオス(途中) ・FF8(途中)
・ラグランジュポイント ・ヘラクレスの栄光4 ・バズ−魔法世界 ・ジルオール
・サイレントヒル3 ・レジェントオブドラグーン ・ライゼリート ・エターナルアルカディア
・太陽の神殿 ・HOSHIGAMI(途中) ・スペクトラルソウルズ ・ドラえもん ギガゾンビの逆襲
・バハムートラグーン(途中) ・バハムート戦記 ・アークザラッド ・アークザラッド2
・デスピリア ・レナス ・ファンタシースターオンライン2 ・サイレントヒル2
・ファンタシースターオンライン3 ・ボディコンクエスト ・ワイルドアームズ(途中)
・アンリミテッドサガ(途中) ・.hack ・聖剣伝説レジェンドオブマナ(予約)
・フロントミッション ・クロノクロス(途中) ・ライブアライブ(途中)
・ポポロクロイスはじまりの冒険 ・エストポリス伝記 ・エストポリス伝記2
・ガイア幻想紀 ・バテンカイトス ・バイオハザード0 ・ オウガバトル64(途中)
・スーパーロボット大戦 スクランブルコマンダー ・アークザラッド 機神復活
・ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣 ・伝説のオウガバトル外伝〜ゼノビアの皇子〜
・テイルズ オブ ザ ワールド 〜サモナーズリネージ〜 ・真・女神転生デビルサマナー
発売したばかりの新作について語る際は名前欄に
タイトルと新作ネタバレ用の共有トリップの #新作ネタバレ をつけて下さい。
「ミネルバトンサーガラゴンの復活」と「聖刻1092 操兵伝」キボンヌ。
誰もわかんないかもしれないけど、
未クリアで、しかも、ストーリーほぼ忘れかけているので、リクエストします。
バハムートはヨヨに言います。「扉」を開けるには神竜が協力しあう必要があると。
しかし他の神竜達は今まで自分勝手に生きてきて、協力しあった経験がありません。
「協力って何?」と混乱しながらヨヨの導きでどうにか「扉」を開けました。心の底からDQNな連中です。
そして再び空に亀裂が走ったのはいいんですが、その位置はよりによってグランベロスの上空。
帝国との戦いは避けられない運命にあるようです。
ちなみにそのころ帝国では、グドルフが行方不明のサウザーのかわりに名もない一兵卒を殺し、
その死体を棺桶につめてサウザーの葬式を行っていました。
ところで、ドラグナーとして目覚めたヨヨは神竜達との力関係も変わったようで、
神竜の心を自在に覗けるようにもなりました。
そこから得た情報で、神竜戦争の真相を語ってくれます。
その昔、神竜たちはアルタイルから「扉」を通じてオレルスに来ました。
当時(今も)バハムート以外の神竜は、幼く思慮の浅いガキだったので、
自分達の強すぎる力を持て余し、いたずらに世界を破壊して生物を殺しました。
暴走族が窓ガラスを割って、盗んだバイクで珍走するのと大差のない行動ですが、
なにぶん普通の暴走族に比べスケールがでかすぎます。人間達は恐れおののきました。
ガキ共はそれを見て楽しんでいたのです。
1人だけ分別ある年頃だったバハムートはガキ共を止めようとしましたが、
皆ガキなので言う事をききません。結果、神竜戦争が始まりました。
神竜は、間違いなくオレルス最強の力です。ヨヨが一匹呼び出すだけで、何部隊もが壊滅します。
しかも当時の神竜は肉体がありました。今と違って、魂だけ一時的に実体化したような生半可な代物ではありません。
そんなのが同時に6匹も暴れたのだからたまったものではありません。当時のオレルスの荒廃ぶりは相当なものでした。
そんなある日、事件が起きました。開きっぱなしだったアルタイルへの「扉」が閉じたのです。
犯人は謎です。恐らくはこれも、現在アルタイルから襲来している魔物と何か関連があるのでしょう。
しかし当時のガキ共はそんなこと知る由もなく、バハムートがやったんだと短絡的に決めつけ、
ホームシックでヤケクソになり、更に暴走しました。
しかし神竜とて生き物。寿命があります。やがて神竜達は肉体が死に、化石になりました。
が、実は当時はドラグナーだけでなく、全ての人間たちが、
今のヨヨのように神竜と心を通わせ、その力を振るうことができたのです。
肉体を失ったガキ共は、今度は人間達に力を分け与え、代理戦争をやらせました。
自分達の力で争い合い、殺し合う人間達を見て喜びました。
責任を感じたバハムートは、自分の全身全霊を賭けて人と神竜の心を閉ざし、人間の神竜召喚を不可能にしました。
恐らくはバハムートに信頼されていた人間だけが、もしもの時の為にと心を閉ざされなかったのでしょう。
そしてそれが、カーナ王家の始祖となったのでしょう。
以来、ガキ共は肉体も動かず、魂を実体化させてくれる人間もいないままで、
延々バハムートを憎みながらくすぶりつづけ、
カーナ王家のバハムートを除けば、神竜は幻の力となったのです。
そして現在、ヨヨが生まれ、戦争をきっかけにサウザーが忘れられかけていた神竜の伝説を掘り出し、
再び話が動き出したという事情です。
ビュウ隊長の脳内で展開されていた(推定)「神竜DQN説」が
推測から確信に変わった(推定)ところで、救世軍はグランベロスへ向かいました。
ここを無視してアルタイルに行こうとしても、下から砲撃してきて危ないのからです。
包囲網を突破してグランベロス城に入ると、パル公がグドルフと差し違えようと単身奥へ進もうとします。
彼はかつての神竜戦争と同様、くだらない理由で始まった今現在の戦争の責任を、
グランベロス代表として救世軍の仲間に問われ、罪悪感に駆られていたのでした。
しかし「死んで償える責任は何もない」というマテライトの言葉で思い直して引き返してきます。
結局、救世軍は普通に戦ってグドルフを倒します。帝国は指導者を失い滅亡しました。
誰も座る者のいなくなったグランベロス帝王の玉座の前で、
「泣くな」とサウザーに言われていたのに泣き崩れるパル公。
彼がサウザーの命令に反するのは、これで二度目です。
ちなみに一度目は、かつてサウザーが背後から斬ろうとした標的をかばって、その命を救ってしまったことでした。
ちなみにその標的であるヨヨは、今現在パル公のそばに立って優しく慰めています。
邪魔者がいなくなり安心してアルタイルへ行くと、そこには例の変な魔物が大量にいました。
ボスを倒すと、「帰って来たのか」と、神竜を歓迎するような遺言を残して死にます。
救世軍は未開の大地を手探りで進んでゆきました。
(つづく)
224 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/12/10 19:48 ID:xvGKrtmb
おお、あと3話ですね
ガンガレ!
FF10−2ってどうなるんですか?10やってたから少しきになります。
誰かやったひといませんか?よかったら教えてください。お願いします。
226 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/12/10 21:15 ID:Cn7AVXE7
>>225 FF]−2は、音楽が糞。
戦闘曲とか最悪…
オススメは出来ない…
ラストミッションも一応買うつもりだがどうだろうね
シンがいなくなり人々が自由に暮らし始めた世界。
ユウナは仲間のリュックやパイン、他にもアルベド族の3人とスフィアハンター「カモメ団」を営んでいた。
ある日キーリカ寺院(イフリートが居た所)から過去の凄い映像を収録したスフィアが発見されたと聞き
これはもう手に入れるしかないと寺院に向かう。
新エボン党(要は保守派)と青年同盟(こっちは改革派)が争う中をすり抜け
スフィアを手に入れることに成功した。
早速スフィアを見るカモメ団だが機械戦争時代の兵器「ヴェグナガン」に関する映像という
あまりにも洒落になってない一品だったため大きな組織に譲る事にする。
(新エボン党に返すか青年同盟に返すか選べるがストーリーに大きな違いは無い)
スフィアを譲って飛空挺に戻ると以前手に入れた割れたスフィアがライバルのルブラン一味に盗まれており
取られた物は当然取り返すとルブランのアジトに潜入するユウナ達。
ルブランを倒し割れたスフィアを取り返しアジトで見つけた残りの破片と組み合わせると
ヴェグナガンはベベル(この世界の首都みたいなところ)に存在するという事が分かり
これを放っていてはいけないというルブランとともにベベルに進入する。
エボン教は機械を禁止していたはずなのに機械だらけなアンダーベベルを進み
最深部にたどり着くと既にヴェグナガンの姿はなく
かつてともに戦った召喚獣バハムートが立ちはだかるのだった…
ここまでがチャプター2(一応チャプター5まで)
なんとかバハムートを倒し飛空挺に戻ったユウナ達だったが
世界各地の寺院で召喚獣が復活し魔物が湧き出しているという報告を受ける。
おまけに青年同盟、新エボン党、更にアルベド族マキナ派の各リーダーが行方不明になり
各派閥の争いが起きる中ユウナは「お助け屋」として各地の魔物を倒しに行く。
その最中もう一度ベベル最深部に立ち寄るとそこでは各派閥のリーダーが集まっていた。
彼らには過去の因縁があるらしく論争の末ついに互いに銃を向ける。
その時ヌージ(青年同盟リーダー)からバラライ(新エボン党リーダー)に
幻光虫が乗り移りユウナ達が駆けつけると突如魔物が出現。
魔物を倒したときには三人の姿は消えていた。
再び各地の寺院に戻り魔物達や復活した召喚獣と戦っていたが
ジョゼ寺院(イクシオンが居た所)を調べている際にユウナが最深部の巨大な穴に落ちてしまう。
穴に落ちた先でユウナは「彼」(ていうかティーダ、前作の主人公)に瓜二つの青年に出会う。
しかし青年はユウナを「レン」という少女と混同しヴェグナガンでこの世界を破壊すると告白する
動揺し何も出来ないユウナだったがヌージの呼びかけにより正気に戻る。
「こちらは俺達で何とかする、スピラ(この世界)の事は頼んだ」と言い姿を消すヌージ。
これがストーリーレベル3(チャプターではありませんでした)。
うろ覚え+ストーリー本筋のみなのでかなり大雑把かも。
ユウナは地上に戻ってきたが世界はいまだに各派閥が争っていた。
かつてシンを倒すために祈りの歌を世界中で歌った事を思い出し
今度はユウナのコンサートを開く事で世界中を1つにまとめようとする。
雷平原で歌姫のドレスを纏い歌うユウナだったが
途中で映像スフィアと歌姫のドレスが共鳴し辺り一帯に千年前の例の青年とレンの姿が映る。
コンサートを終えたユウナの元にスピラに詳しいという老人メイチェンが現れ青年とレンについて語りだす。
青年の名はシューイン、ザナルカンドの歌姫レンの恋人だった。
やがて機械戦争が始まり召喚師としての力も持っていたレンは戦争にかり出される。
圧倒的に不利な状況でこのままではレンは間違いなく死ぬと思ったシューインは
敵軍に乗り込み開発中の兵器ヴェグナガンを奪い取って戦おうと試みるが
結局敵兵に捕まりレンといっしょに逃げるものの撃ち殺される。
今のシューインはその時の彼の負の感情と幻光虫が結びついた幻影だと言う。
ドレスに残っていたレンの想いを知ったユウナはシューインを止める事を誓うのだった。
ストーリーレベル4(実は速攻で進めると本当にすぐ終わる、ちなみにコンサートで歌ったのがEDテーマ「千の言葉」
シューインを止めるため再び寺院の巨大な穴に飛び降りるユウナ達。
道中バハムートの祈り子(召喚獣になるため人であることを捨てた者、だったと思う)に出会い
シューインの負の感情に影響されて召喚獣が魔物になったと語る。
そしてヴェグナガンがあると思われる目的地「異界」に辿り着き
そこでは既にヌージがヴェグナガンと戦おうとしていた。
自分の命を犠牲にしてシューイン(現在はバラライの身体を乗っ取って行動している)を倒し
ヴェグナガンを止めようとするとするヌージだがユウナはあくまで誰も死なさずに解決しようと言う。
奇跡的にヴェグナガンを行動停止させる事に成功したユウナは歌姫のドレスを纏いシューインを説得するが
それがレンでない事を知ったシューインは逆上し襲い掛かる。(これがラストバトル)
シューインを倒したユウナの身体からレンの幻影が現れシューインに語りかける。
レンはユウナに礼を言い二人の幻影は幻光虫に戻り空へと消えていった…
時は過ぎルカスタジアムで各派閥のリーダーが「自分達は間違っていた」と演説を行う。
更に「今回自分達がお世話になったみんなも知ってる『あの人』を呼ぼうとしたが
彼女はどこかの空で元気にしてるという伝言を残して去っていった」と語る。
同時刻飛空挺で空を自由に翔けるユウナ達。
今まで色々な事があったしこれからも色々な事があるだろう、それが自分の物語だと思うユウナなのだった…
これで一応終了、条件満たしてるとEDに「彼」との再会シーンが追加される。
>EDに「彼」との再会シーンが
そ、そこをなんとか
戻ってきたら好きな女がDQN化・・・
不幸だなティーダ
X2のあれはユウナではない。コウナだ。
・゚・(ノД`)・゚・
くそう切れた……モダンいってきまふ_| ̄|○
すみません誤爆しました。
>>232 最後は、海辺に帰ってきたユウナの目の前に
ティーダが「よう」と現れる。
ユウナは「ひさしぶりっす」とか「会いたかったっす」とかなんか
間の抜けたDQNセリフ言って、抱きつきに行く。
ニヤニヤしながら眺める仲間。終わり。
>>232 台詞うろ覚えだがこんなん
10EDの続きでティーダが海の中で目覚める。
浮上して周囲を見上げるとビサイドの海。
そこで辺りを見回して指笛を吹くティーダ。
その音に反応するかのようにカモメ団の飛空艇が飛んできて
ハッチが開きユウナが浜辺に飛び降りる。
お互い姿を確認してわき目もふらず抱き合って夢じゃない事を確かめ合った後、
Y「お帰りなさい」
T「ただいま・・・っ」(泣きそう)
もう一度抱き合う中、ワッカ「こらーイチャつくんなら他でやれ!」
浜辺にはいつのまにやらビサイド民全員集合。
T「邪魔すんなっつーの!」
二人手を取り合って砂浜に向かって走り出す。
最初はティーダがユウナを引っ張って走っていたが、次第にユウナがティーダを引っ張る形に変わり
驚くティーダ。
T「つーかさ、何か変わったよな!」
Y「そりゃぁ色々ありましたから!」
T「聞きたい!」
Y「うん!」
きっかけは、キミが映ったスフィア!
ついでにザナルカンドED。
10OPや中盤に行ったザナルカンドにティーダとユウナが一緒にいる。
(立ち位置はOPでティーダが立っていた場所と同じ)
T「祈り子たちがさ、ばらばらになった俺の心を集めて形にしてくれた。多分そーゆーこと」
Y「もう、消えたりしない?」
T「ユウナが俺のこと。俺がユウナのこと。大事に思ってれば大丈夫」
遠くを見つめているティーダの背中に抱きつくユウナ。
Y「祈り子様がそう言った?」
T「今、考えた」
ゆっくり背中から体を離してティーダを突き飛ばす。
目の前に川があり、そこに落とされる。
川の中から顔を出しT「大事にしろって!」
それを見たユウナは微笑みながら
Y「消えないね」
消えてないことを確かめた後、二人で笑いあう。
10でティーダの背を写しながらザナルカンドを写したのと同じような感じで
ユウナの背中を写して終わり。
10-2追加
ザナルカンドの丘に佇むティーダとユウナ
「祈り子たちがさ
ばらばらに散った俺の想いを集めて
俺のかたちにしてくれた」
背伸びをするティーダ
「たぶん そういうこと」
ユウナは黙ってティーダの後ろ姿を見つめている
「まだ……夢だったり」
ティーダは自分の両手を見つめる
「じゃあ いつかまた 消え……」
ハッとなって口をつぐみ、下を向くユウナ
ユウナに振り返るティーダ
「俺がユウナのことを
ユウナが俺のことを
お互い 大事に思ってればさ
そしたら大丈夫!」
ニッと笑いながら、ティーダは再び景色に目を移す
ティーダに駆け寄り、後ろから抱きつくユウナ
かぶったw
「祈り子様がそう言った?」
「今 考えた」
2人で声を上げながら笑う
えい!っとティーダを下へと突き落とすユウナ
ティーダは下の湖に落ちてしまう
「大事にしろって!」
文句を言うティーダ
「消えないね」
ティーダは自分の両手を見つめる
「うん!」
引き上げてもらうためにユウナに手を伸ばす
うれしそうにユウナは頷く
東京魔人学園剣風帖
能力に目覚めた学生が活躍する話でサモナイみたいなゲームと聞いていますが、
絵が微妙なのでストーリーが良くないとやる気が起きない…。
テイルズオブファンタジア なりきりダンジョン
ストーリーは良いが戦闘が糞で、
主人公がダオスと関係あるらしいと聞いています。
2つできれば詳しくお願いします。
第一話 転校生
私立真神学園へ一人の転校生、「緋勇龍麻」(主人公、デフォルト名)がやってきました。
クラスのアイドル、生徒会長の「美里葵」その親友である弓道部長「桜井小蒔」と知り合いますが
美里に惚れているヤンキーに目をつけられ放課後、校舎裏に呼ばれます。
「転校生のくせに調子乗ってんじゃねぇぞコラ」と絡んでくる不良たち。「待ちなっ」
その時木の上から現れたのは、何故かいつも木刀を持ち歩く剣道部長「蓬莱寺京一」
「てめぇも気に食わなかったんだよ蓬莱寺!野郎どもヤッチマイナー」と初めての戦闘に。
主人公は謎の古武道を使いヤンキーを殲滅。しっかり慰謝料を奪いました。
「そこまでだっ」戦いを止めたのはレスリング部長で真神の頭「醍醐雄也」
醍醐は主人公を歓迎する。「この学園はこう呼ばれている────<<魔人学園>>とな。」
第二話 怪異
お前と一度戦ってみたいといわれ醍醐とタイマンすることに。男の友情が芽生えました。
でも何故彼は「小蒔のガム」を落としたんでしょうか?能力値上がるので食べたけど良かったのか?
その後、京一とラーメンを食べていたところ新聞部長のアン子が駆け込んできました。
「旧校舎でネタ探しに行ったら化け物に襲われた。付き合っていた美里を置き去りにした。タスケテ」
醍醐、小蒔と合流し旧校舎へ向かう4人。無事美里を見つけましたが、なんか光っています。
そこに襲い掛かってくる巨大コウモリ。ちょっと怪我しましたが目覚めた美里が回復してくれました。
な、なんじゃこりゃーと驚くみんな。するとみんな光ってきました。
「目覚めよーーーー」「目覚めるのだーーーーー」
気がつくとみんな校舎外に倒れていました。
不思議ですが、考えてもしょうがないので、みんなでラーメン食べにいきました。
この仲良し5人組を中心に物語は進行していくことになります。
第三話 妖刀
ある日、主人公の歓迎会を兼ねたお花見をしようと言われます。嬉しいこといってくれるじゃないの。
そんな中、オカルト部長の「裏密ミサ」通称ミサちゃんから不吉な予言をされたりします。
その後、いつものメンバーにアン子や担任のマリアを加え新宿公園にてお花見を楽しみます。
しかし、突然連続殺人犯が乱入してきました。ミサちゃんの占いが当たったのでしょうか。
でも不思議パワーに目覚めた主人公達の敵ではありません。
5人は驚く先生に口止めした上で警察から逃げます。犯人の持っていた妖刀をもったまま…
その後、行きつけの骨董品屋に持っていったところ7500円で売れました。ウマー
第四話 鴉
アン子から渋谷で鴉が人間を襲うという事件を聞き、裏に自分たちと同種の力を感じ調査協力することに。
人ごみの中美少女とぶつかるというときめきイベントに遭遇しつつ、事件の現場に到着。
鴉事件を調査中だったという、ルポライターの天野絵莉を救います。
犯人に呼ばれ代々木公園に。そこで同じ事件を追っていた「雨紋雷人」と出会い共闘することになります。
犯人の名は唐栖亮一。雨紋のクラスメートである日、世界は腐っていると言い出して失踪したそうです。
何故か美里を口説き始めますが、あなたは悲しい人ねとあっさり振られます。
とりあえずボコりました。雨紋はこれからも付き合ってくれるそうです。
第五話 夢妖
美里が倒れました。ミサちゃんが言うには何者かが夢の世界に引き込んだそうです。
京一の心当たりの病院へ行くとそこは産婦人科。裏で心霊治療を行っているとのことですが…
院長のたかこ先生(ジャイアント)に美里を預け、残りのメンバーは犯人探しに取り組むことに。
ここから看護学校生の「高見沢舞子」が協力してくれます。彼女はデフォで幽霊さんが見えるそうです。
犯人の仲間、ヤンキー姉ちゃん「藤咲亜里沙」に連れられ旧ビルにいくも罠にかかり眠らされます。
犯人であるもやしっこ嵯峨野くんがいうには夢世界なら僕は無敵だーということです。
藤咲は弟をいじめで死なせているので、嵯峨野くんに同情していじめっこ抹殺を手伝っていたそうです。
美里関係ないじゃんとつっこみをいれますが、調子に乗った嵯峨野くんは聞いてくれません。
とりあえずボコりました。夢世界でさえ敗北した嵯峨野くんは引きこもります。夢世界崩壊。
藤咲弟の飼い犬のおかげで夢世界から脱出。舞子の力で弟と話した藤咲は改心し、仲間になりました。
めでたしめでたし。嵯峨野くんは昏睡状態のままだそうです。
第六話 友
真神学園の空手部が襲われました。手足が石化していますことから魔人が関わっているとして調査開始。
現場に鎧扇寺学園のボタンが落ちてた。鎧扇寺学園は真神学園と空手部同士がライバルだ!ということで
鎧扇寺学園へ向かいます。しかし結果はシロ。
空手部部長「紫暮兵庫」は力の持ち主でしたが、正々堂々とした武道家で主人公たちの仲間になります。
犯人は醍醐のかっての親友凶津でした。親を刺したとき、自分を警察に売った復讐だそうです。
悩む醍醐、しかし思い人である小蒔が石化するに至って戦いを決意。愛>友情ですね
こぶしで殴りあうことによって2人は分かり合ったようです。自首するという凶津。
事件の裏には鬼道衆という組織があると教えてくれます。しかし、みんなが去ったあと凶津は鬼道衆に…
第七話 恋唄
これまで幾度となく主人公の前に姿をあらわしてきた謎の美少女「比良坂紗夜」
ある日彼女からデートのお誘いがあります。不良から助けたお礼でしょうか。
「緋勇さんは、奇跡って信じますか?」
「わたしは、奇跡なんてないと思う。あるなら、大切な人を失う事なんてないじゃないですか。」
次の日、「あんたが緋勇?」と手紙を渡されます。文字の切り貼り…サイコさんでしょうか。
「お前の女を預かった。返して欲しくば指定の場所に一人で来い」だそうです。
のこのこでかけるとゾンビが襲ってきました、ブードゥー。犯人は死蝋影司と名乗ります。
主人公の強い力と身体能力に目をつけ、改造したいそうです。
「緋勇さん…わたし…ごめんなさい」なんと紗夜はスパイでした。死蝋の妹で両親を事故で亡くして以来、
兄妹二人で世間の荒波に揉まれたらしく兄は復讐に走り、妹は止められないということらしいです。
緋勇を助けようとする紗夜ですが「お前も僕を裏切るのかぁぁ!」と兄ぶち切れ。
「お前さえいなければぁあ」とフランケンシュタインを使って殺そうとしますが紗夜が庇って倒れます。
そこに仲間が駆けつけてきて主人公を救出。死蝋を倒します。
ここで鬼道衆の一人炎角が現れ、証拠隠滅を図ろうとします。炎にまかれるアジト。
「緋勇さん…わたし、もっと早くあなたに会いたかった…」
紗夜は兄とともに炎の中に消えていきました。やはり、奇跡は起きなかった…のでしょうか
追記 第六話の時点でミサちゃんが仲間に加わります。オカルト嫌いの醍醐は彼女が苦手だそうです。
第八話 邪神街
はやいもんでもう夏です。みんなでプールに遊びに行くことになりました。
その途中有名な高校生ポエマーに会います。母なる海に還る時が近いとかわけのわからないことをいってます。
プールのなかにまで木刀を持ち込む京一や似合わないゴーグルをつける醍醐に不安を覚えながら過ごす休日。
そんな中騒ぎが起きます。プールに半漁人が現れたとのこと。生臭い匂いがします。
「この事件にはかかわるな」そういうのはいつも利用する如月骨董品店の店主「如月翡翠」でした。
彼は江戸を守る「飛水流」という忍者の末裔で鬼道衆と戦うことが使命らしいです。
血だの宿命だのわけのわからんことをいって一人で戦おうとしますが、説得して共闘することに。
事件の犯人はポエマーでした。父なるダゴンを呼び出して汚い東京を沈めたいそうです。
ポエマーも半漁人に変身し戦いに。敵が水属性なので玄武(水)の力を使う如月は役に立ちません。
鬼道衆の水角という女もでてきますが、ついでに殺っときます。青い珠を手に入れました。
美里がポエマーの死に涙を流すと人間に戻り光になって消えていきました。なんか美里は凄いらしいです。
「僕も、この地を鬼道衆から護る手伝いをさせてくれないか。」こうして如月も仲間になりました。
でも、品物が安くなることはありません。
第九話
美里が変な外国人にナンパされました。アラン蔵人という男で青龍の力を持つ仲間です。霊銃で戦います。
なぞのカマイタチ現象を調べるうちに鬼道衆の一人風角と遭遇、また異界の神を呼ぼうとしていました。
ここでアランがぶち切れ、それは彼の故郷を滅ぼした化け物だったのです。
復讐を果たし、アランが正式に仲間になりました。
ついでに珠を拾いました。東京を守る五色不動に対応しているみたいです。そんだけ。
第九話のタイトルは鬼道ですた。
第拾話「変生〜前編〜」
小蒔が弓道大会に出場するので応援に行きました。
そこで小蒔の知り合いらしい巫女姉妹、織部雪乃・雛乃と出会い仲間に。
自分たちの力が龍脈(大地に流れるエネルギー)によるものだと聞く、他にも色々知っているらしい。
その後、醍醐の師匠に会いにいくことに。その師匠、龍山から鬼道について色々教えてもらう。
美里の力についてや主人公についても知っているらしい。「これも…縁か…」でも、教えてくれない。
その後、第一話で出てきたヤンキー佐久間が鬼道衆から力をもらって醍醐に復讐しようとする。
小蒔を人質に取られた醍醐は白虎の力に覚醒、暴走し佐久間を殺害してしまう。醍醐失踪で次回に続く。
第拾壱話「変生〜後編〜」
学校にこない醍醐を心配しながらも、五色不動の封印を行う主人公達。
様子のおかしい小蒔から事件について聞いた彼らは龍山の下に向かいます。
そこにあらわれる鬼道衆、炎角と岩角。小蒔を醍醐の下に向かわせ敵を食い止める主人公達。
佐久間を追い詰め殺してしまったことで自分を責め、心を閉ざした醍醐ですが小蒔のキスで復活。
白虎の力を制御化に置いた醍醐の力で鬼道衆を撃破しました。
色々あって友情を再確認した彼らは一緒にラーメンを食べにいきました。
第拾弐話「魔人」
美里がマリア先生ごと黒服の集団に拉致されました。
犯人は「ローゼンクロイツ学院」某帝国を復活するため超能力戦士を育成しているそうです。
捕まった美里と友達になった落ちこぼれ発火能力者マリィ・クレア(幼女)の力を借りて
美里救出に向かう主人公達。彼女は朱雀の力を秘めています。これで四神に全てがそろいました。
美里は剥かれたあげくガラスケースの中にプカプカ浮いてました。
背後にいたのはやっぱり鬼道衆。超能力軍団をボコり、化け物になった学園長、そして雷角を撃破。
予知能力を持つ少女が主人公の力だけは読むことができないとか言ってました。何者なんだ主人公。
マリィは美里が引き取りました。(いいのか?)実年齢はタメですが実験のせいで成長してないとか。
これで鬼道衆の幹部5人を倒しました。残るは首領の九角天童のみ…何者なんでしょうか
第拾参話「外法都市」
美里が鬼道衆に拉致されました。いいかげんにしてください。
鬼道衆というのは江戸壊滅を目指した組織の子孫らしいです。
菩薩眼の女を手に入れたために言いがかりをつけられたあげく滅ぼされた九角家を中心に
構成メンバーが江戸幕府に迫害された人々だったりするんですが、今更復讐とか言われても困ります。
美里は菩薩眼の女だったために狙われていたわけなんですが、美里自身九角家の子孫だったりします。
復活した鬼道衆幹部と鬼と化した天童を苦戦の末に撃破、陽と陰の闘いに終わりはないといって滅びます。
鬼道衆は滅びました。これで全ての事件は解決したのでしょうか…
魔人学園第一部鬼道編 終わり
第2部も書いたほうがいいですかね?
>>242ではないですが乙カレです。
書いたほうがいいじゃないですか?
途中で終わるのもなんですし…
んでは続けさせてもらいます。
第拾四話「京洛奇譚」
修学旅行で京都に行きました。
天狗が事件を起こしているとのことなので首をつっこんでみたところ
無理な開発を行う悪徳レジャー企業に対抗する地元の若者が正体でした。
こっそり手伝う主人公達でしたが業を煮やしたヤクザ屋さんが強硬手段にでてきます。
その時、突風が吹き開発計画は潰れることに、もしかしたら本物の天狗が助けてくれたのかもしれません。
第拾五話「胎動」
秋祭りにて新たな力を持つ仲間と出会いました。彼らの名は大宇宙戦隊コスモレンジャー。
合体技ビッグバンアタックを使う素敵な奴らです。ストーリーには絡みませんが…
彼らの前に現れる鬼。そして蘇った鬼天童。
天童は自分を蘇らせた存在がいること、真の敵の存在を示唆しながら今度こそその命を散らせた。
龍山は言う「ついに――、始まってしまったのじゃな。この地の未来を賭けた本当の闘いが――」
このジジイ思わせぶりなことをいいながら、結局なにもおしえてくれません。
第拾六話「魔獣行〜前編〜」
高校生アイドルの「舞園さやか」、その騎士「霧島諸羽」
不良帯脇に襲われた2人を助けたところ、霧島くんは京一に憧れる事になりました。
技を盗むどころかパワーアップさせているところが期待できる後輩です。
しかし、その後霧島負傷の連絡が届きます。帯脇はヤマタノオロチをその身に宿したというのです。
強力な力を持つ帯脇ですが霧島もスサノオの力に目覚め撃破。屋上から飛び降りて逃げていきました。
さやかもクシナダヒメの力に目覚めともに仲間になりました。
第拾七話「魔獣行〜後編〜」
今回の敵は憑依師火怒呂丑光。
一般人に動物霊を取り付かせて襲わせるはルポライター天野を人質にするはで一筋縄ではいきません。
苦戦する主人公達の前に現れたのは中国人留学生「劉弦月」霧島くんを前に助けたのも彼だったり。
劉は本場の活剄を使い霊を払います。彼の協力を得て火怒呂を撃破。
何故か劉は主人公のことをアニキーといって慕ってきます。彼も仲間になりました。
主人公達の去った後火怒呂は黒幕に殺されました、かませ犬だったみたいです。
第拾八話「餓狼」
「拳武館」その裏の顔は暗殺組織です。暗殺といっても現代の必殺仕事人みたいなものです。
その拳武館にある依頼が届きます。ターゲットは魔人仲良し5人組です。
本来、そんな依頼を受けるはずはないのですが館長不在の為、権力欲のある副館長が受けてしまいます。
行方知らずになる京一、心配する彼らの前に届く5人の写真。京一にはバツマークが…
ルポライター天野に聞くと拳武館はマスコミの間でタブーだとかなんだとか。
そんな彼らの前に刺客「壬生紅葉」があらわれます。藤咲の犬助けたりと悪い人にはみえないのですが…
正々堂々とした勝負の上、やはり君たちは拳武の牙にかかるべき人間じゃないという壬生。
彼は館長派筆頭で、病気の母を助けるために働く苦学生、その上主人公と対になる古武道の使い手でも
あったりします。拳武館の暴挙を止めようとする彼の前に副館長派が現れました。
京一を倒した八剣右近、口調がごわすの武蔵山太一。これを機会に壬生を殺そうとします。
そこに現れるのが復活した京一でした。八剣の技、鬼剄をラーニングして相殺。これを撃破しました。
これから壬生も仲間に加わってくれることに。主人公との合体技も使える便利な奴です。
副館長は暗殺。八剣も黒幕にさくっと殺られました。めでたしめでたし。
実は主人公、拳武館館長と知り合いというか、このおっちゃんに言われて真神に転校してきたのです。
なんとかしろよ主人公!とつっこまずにはいられません。
昔DCで出た「西風の狂詩曲」ってのが気になります。
RPG史上でも3本の指に入る悲惨な主人公って・・・
第拾九話「陰陽師」
歌舞伎町で博打に負け身包みを剥がされた京一、さらにその姿を真神新聞に晒され踏んだりけったり。
イカサマを見破るため主人公を連れてリベンジに挑む京一。暗殺任務中の壬生と会ったりしながら勝負に。
相手の名は「村雨祇孔」運を味方につけた力の持ち主で、攻撃技も花札という髭高校生です。
彼につきあって向かった先は浜離宮。式神「芙蓉」、陰陽師「御門晴明」そして秋月マサキと出会います。
人の宿星を見ることのできるマサキが言うには黄龍の器である主人公が命運をわけるとかなんとか。
重要な話中に陰陽師・阿師谷親子が登場。御門と主人公に勝負を挑むがこれを撃破。
やはり阿師谷親子も黒幕に炊きつけられたらしく、その身を滅ぼします。
なんのかんのいって村雨・芙蓉・御門の3人も仲間になりましたとさ。
第弐拾話「龍脈」
龍山と劉の師匠・道心に会い話を聞く。吸血鬼鈴木と戦うがどうでもいいので割愛。
明かされる主人公の出生の秘密。主人公の母も菩薩眼だったとか、親父が黒幕と刺し違えて封印したとか
最終決戦に協力したのが劉の一族で、劉とは義兄弟だったとか色々。
なかでも黄龍の器は龍脈を制御できるとんでもない存在であることが明らかになる。
黒幕の名は柳生宗崇。
すべての元凶であり復活と同時に劉の故郷を壊滅させた男。数百年生きた本物の魔人
その名を知ると同時に本人が姿をあらわし、全てを嘲笑うがごとく圧倒的力を見せ付ける。
そして主人公は仲間の目の前で凶刃に貫かれた…
>256
でも本編は糞でしたよ(・∀・)
ここで主人公は幽体離脱したあげく別世界の戦い「東京魔人学園符咒封録」に巻き込まれたりする。
仲間たちは仲間たちでドラマCDの事件に巻き込まれたりする。どうでもいい話だが…
第弐拾壱話「封土」
一命を取り留めた主人公。クリスマスを目前に控え京一がデートをセッティングしてくれるとのこと。
仲間キャラ以外にも結構選択肢は多い。好感度とフラグが立っていれば無事デートイベント。
フラグのせいで好感度マックスのはずの美里にお友達宣言をされたプレイヤー多数。
しかし、最難関は京一とのデートイベントである。どうでもいい話だが…
不良に襲われた女の子「六道」を助けるも彼女の二重人格があらわれ刻の彼方へ封印されてしまう。
気が付くと真神転校初日だった。そこで主人公は言葉を話せない障害だと説明される。
ヤンキーに抵抗する力もなくぼこられたり、敵として倒してきた奴らが平和に生きてたりする世界。
そんななか主人公は比良坂紗夜と出会う。
フラッシュバックする記憶。フランケンの拳が紗夜に当たる直前、主人公は拘束具を引きちぎり
黄龍の力でフランケンを滅した。
「ふっふっふっ……。待っているぞ。貴様が帰ってくるのを。
その時こそ、雌雄を決しようぞ――。あーはははははッ!」
戻ってきた現実世界、そこには笑顔の紗夜がいた。奇跡は起きたのだ。
第弐拾弐話「魔人学園」
最終決戦は迫る…主人公の前に立ちふさがったのはマリア・アルカード。
主人公達の担任にして誇り高き闇の一族、吸血鬼だった。
黄龍の塔が復活し、崩れる魔人学園。
主人公はマリアに手を伸ばすが彼女は笑顔で落ちていった…
第弐拾参話「咆吼」
ついに決戦。総力をあわせて柳生を倒す。
しかし、目的は果たてしまった。陰の器「渦王須」の覚醒。龍脈の暴走。
主人公と互角の存在。だけど、こちらには多くの仲間がいる。激戦の末、勝利を掴んだ。
最終話「櫻之社」
卒業式。
おわり
>>259 乙
壮絶だな…こんな生活をして、学校も破壊しながら最後に普通に卒業式を迎える所にワラタ
生きているのは確かだが主人公はそのことを知らないぞ。
◆途中と予約
・新スーパロボット大戦(途中)・ジェネレーションオブカオス(途中)・FF8(途中)
・HOSHIGAMI(途中) ・ワイルドアームズ(途中)・ライブアライブ(途中)・アンリミテッドサガ(途中)
・ オウガバトル64(途中) ・クロノクロス(途中)
・バハムートラグーン(途中)・聖剣伝説レジェンドオブマナ(予約)
◆未解決分
・「真・聖刻」・里見の謎 ・クーデルカ ・バハムート戦記 ・デスピリア ・レナス
・ラグランジュポイント ・ドラえもん ギガゾンビの逆襲 ・太陽の神殿
・レジェントオブドラグーン ・ライゼリート ・エターナルアルカディア ・ガイア幻想紀
・ポポロクロイスはじまりの冒険 ・ボディコンクエスト ・フロントミッション
・スペクトラルソウルズ ・ヘラクレスの栄光4 ・バズ−魔法世界 ・ジルオール
・サイレントヒル2 ・サイレントヒル3 ・バイオハザード0
・ファンタシースターオンライン2 ・ファンタシースターオンライン3 ・.hack
・エストポリス伝記 ・エストポリス伝記2 ・真・女神転生デビルサマナー
・アークザラッド ・アークザラッド2 ・アークザラッド 機神復活
・リアルロボット戦線 ・スーパーロボット大戦 スクランブルコマンダー ・FE暗黒竜
・テイルズ オブ ザ ワールド 〜サモナーズリネージ〜 ・聖刻1092 操兵伝
・テイルズオブファンタジア なりきりダンジョン ・ミネルバトンサーガラゴンの復活
◆新作 ・バテンカイトス
発売したばかりの新作について語る際は名前欄に
タイトルと新作ネタバレ用の共有トリップの #新作ネタバレ をつけて下さい。
里見の謎は散々レビューやプレイ日記で挙げられてたから
ストーリー書いてもらう必要ないって感じちゃうな、俺は。
266 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/12/12 22:34 ID:AOwgq6tM
6以降のウィザードリーってストーリー重視って聞きますが、実際どんなお話
だったのでしょう・・・非常に気になりまつ
アルタイルは常夜で、サイケな極彩色の霧が、満月と漆黒の雲にかぶさっているような鬱ワールドです。
常に怒ってるし、魔物をはべらせてるし、こんな魔界じみた世界が故郷だし、DQNだし、やはり神竜は神というよか悪魔です。
そんな世界を歩いていると、ビュウ隊長の脳内に、何やら語りかけてくる謎の声が。
ふられたショックで幻聴が聞こえてしまうほどに壊れてしまったのかと思いきや、
単にアルタイル原住民からのテレパシーでした。すぐに本体も姿を見せます。
救世軍の前に現れた原住民は、人身竜頭の生き物でした。名前はそのまんま「竜人」。
彼等が言うには、自分たちは神竜の肉体のスペアなんだそうです。
神竜の寿命が尽きて肉体が死ぬ
↓
残された魂を竜人が受け入れる
↓
神竜復活 (゚д゚)ウマー
要はFF9のテラ人とジェノムのような関係でしょうか。
空しい人生にも見えますが、竜人達は神竜復活こそが至上の喜びという価値観なので無問題です。
これによって神竜は、死と誕生を繰り返して生きていくことができるのでした。
神竜たちがアルタイルに帰れなくなった時に慌てた理由には、
肉体のスペアが入手できないという危惧も含まれていたのかもしれません。
実際、オレルスには竜人がいなかった為、神竜達は永らく化石のままで不毛な日常を強いられました。
で、救世軍はさっそく、ヨヨの中にいる神竜達の魂を彼等に受け入れてもらおうとします。
しかし今いる竜人は、神竜になるには衰えすぎた老人と、神竜になるには未熟すぎる子供だけ。
過疎化した農村じゃあるまいしと疑問に思う救世軍に、竜人が事情を話してくれました。
今現在、アルタイルはアレキサンダーという神竜が支配しています。
かつてバハムート達がオレルスへ渡った際、一匹だけアルタイルに留まった神竜です。
彼は他神竜に輪をかけたDQNで、アルタイルの独裁者になりたいという野望を抱いていました。
だから「扉」を閉ざして、バハムート達をオレルスから戻れなくしてしまいました。
あと年頃の竜人たちを拉致改造して、自分の手下にしたりもしました。
その改造竜人が、アルタイルからオレルスに襲来してきた謎の魔物の正体です。
真相を知ったDQN神竜達は、
アレキサンダーの暴挙に(自分達を棚に上げて)またも怒り出しましたが、
ヨヨはもう立派なドラグナーなので平気です。
アルタイルの魔物と同様に、実はオレルスの魔物も、正体は神竜に改造された竜人でした。
さっき、オレルスには竜人がいなかったと書きましたが、正確には「いなくなった」のです。
神竜達がオレルスに来た当初、いくらかの竜人たちがそれに付き従っていました。
しかし神竜戦争のおり、ガキ神竜たちがバハムートを復活させまいと、竜人を手下に改造してしまったのでした。
だからオレルス各地にあった神竜の化石を、魔物達が護衛していたのでしょう。
ともあれ、神竜はどっちの世界でも魔物の創造主だったわけです。本当にこいつらロクでもありません。
そんな中、ただ一匹、竜人たちに対して違う処置を施した神竜がバハムートでした。
バハムートは「いつか空を飛んで、故郷へ帰れるように」と、
竜人たちを、自分たち神竜によく似た生き物に変えました。
それが、今オレルスに住むドラゴン達の祖先だったのです。
サラマンダーをはじめ、救世軍のドラゴン達は、アルタイルに来てから妙に騒いでいました。
それもその筈。彼等は何代もの世代をこえ、故郷に戻ってこられた、幸運な竜人の子孫だったのです。
老いた竜人が、彼等からビュウへのメッセージを、翻訳して伝えてくれました。
「ア リ ガ ト」
「ダ イ ス キ」
で、神竜達もヨヨの中から、「お前等、自分達の為に戦え」とムカつく激励を送ってくれます。
あんたらもアリガトぐらい言えんのかと、ビュウ隊長は思ったとか思わなかったとか。
更新完了です。
一応
>>138氏みたいに発言での過去スレリンクは載せたほうがいいですか?
意見お願いします。
行軍の末、救世軍はアレキサンダーの住まう神殿に到着しました。
ここの中には、何人か改造されていない竜人もいる筈です。
そうでなければ、アレキサンダー自身の復活が不可能だからです。
突入する直前、マテライトがパル公に「一回あんたのことを殴らせろ」と言い出しました。
昔、父とその娘の恋人との確執を描いた四畳半フォークソングがありましたが、あれの歌詞まんまな展開に慌てるヨヨ。
ですが神殿が揺れ初めて否応なく戦闘開始。父と婿の決着は未遂に終わりました。
諸悪の元凶アレキサンダーを退治する為、
神竜達の復活とヨヨの解放の為、オレルスの平和の為、最後の戦いです。
護衛の改造竜人を成仏させ、ボスのアレキサンダーを倒すと、
とらわれていた竜人達がワラワラ出てきました。
が、倒したアレキサンダーの魂がそこらへんに漂っていた為に、
その竜人達にアレキサンダーが憑依。見事に復活してしまいました。
何匹もの竜人をふんだんに使用して復活した新アレキサンダーは、首が4本の巨大な竜でした。
なんとか倒しますが、残りの竜人に憑依してまた復活するのが目に見えています。
その時、ヨヨが自分の心の中にアレキサンダーの魂を入れて、竜人へ憑依させないという作戦を提案しました。
ヨヨのもとに集まって、力づけるように手をとる仲間たち。
1人、遠巻きに見て参加しないビュウに、ヨヨが協力をあおぎます。
「私、ビュウには嫌われてる……私がいる事でビュウを嫌な気分にさせてしまう……
それは判っているの……」
判っとったんかい。
ともあれ、ポエムで説き伏せられ、しぶしぶ(推定)ヨヨのもとへ行くビュウ隊長。
アレキサンダーの魂が、ヨヨの中に入ってきました。
が、ヨヨの中に先住していた他神竜たちは、諸悪の根元を前に怒りが爆発。
ずっと危惧し続けていた、ヨヨの心中での神竜戦争が始まってしまいます。
止めようにも止められず、倒れたヨヨを囲んでオタオタする救世軍。
そこに生き残った竜人たちが助けに来ました。
一匹づつ、神竜の魂がヨヨから出ていき、竜人の身体を借りて肉体を取り戻します。
が、生き残った竜人は6人だけ。
すなわち復活できたのはヴァリトラ、リヴァイアサン、ガルーダ、ユルムンガルド、ヒューベリオン、バハムート。
ヨヨの心中での戦争が終わったのはいいんですが、
肝心のアレキサンダーが置き去りになってしまいました。
しかしヨヨは、自分はドラグナーなんだからどうってことないと起き上がります。
彼女も本当に強くなりました(主にパル公のおかげで)
神殿から意気揚々と引き上げていく救世軍。パル公と一緒に去っていくヨヨ。
1人とりのこされたビュウ隊長は、無事復活したバハムートに
「フラれた事を気にせず前向きに生きろ」とかなんとか、実に余計なお世話を焼かれました。
ファーレンハイトがオレルスに戻ると、空の扉は閉じました。
ようやく、平和が訪れたのです。オレルスと、そしてアルタイルに。
オレルスの国々は、平和協定を結んで一つの国家となりました。
戦争のない、一つの国家となったオレルス。
それはかつてのサウザーの夢でもありました。
その後のオレルス1 パル公
「……グッバイ、サウザー……」
彼はグランベロスにて、亡き友のベッドに向かってグッバイと言っていました。
戦争を起こしておいて自分だけが幸せにはなれないと、
彼はヨヨのもとを離れ、グランベロスへ戻ったのです。
「……グッバイ、ヨヨ……」
グドルフといいこいつといい、グランベロス人はグッバイが好きなんでしょうか。
「……グッバイ、神竜の伝説……」
パル公がポエムがてら色々なものにグッバイしていると、
サウザーの起こした戦争に恨みを抱く帝国民がやって来て、彼を背後から刺殺。
さっきグッバイを告げたばかりのサウザーに再会できそうなパル公でした。
その後のオレルス2 舎弟トリオ
ところで、孤島テードを覚えていますでしょうか。かつての弱小反乱軍のアジトです。
戦いが終わった後、マテライトとビュウは、舎弟トリオに、住人のいなくなったこのラグーンを家としてあげました。
詐欺、給料持ち逃げ、エロ本屋稼業、不動産屋の入居拒否など、ビッケバッケの数々の苦労が、報われたのです。
戦うしか能のない自分に劣等感を抱いていたラッシュとトゥルースも、
「戦場を駆ける商人」の二代目として立派に就職できそうです。
しかし平和になったオレルスに戦場はないんですが、これからどこを駆けるつもりなんでしょうか。
その後のオレルス3 カーナ
パル公がこの世からグッバイしたとはつゆ知らず、カーナ女王として働くヨヨ。
彼女とセンダックがタッグを組んでアレキサンダーを呼び出せばオレルスは軽く滅びそうなんですが、
そういう事件は特になく、いたって平和な王国です。
マテライトは半隠居気味らしく、
玉座の前に立ち、あの世のカーナ王に向けてヨヨやビュウの成長報告を続ける毎日。
その後のオレルス4 マハール
タイチョーが王様になりました。隊長なのに王。
復活した神竜たちは故郷アルタイルに留まりました。ただ一匹、バハムートを除いて。
バハムートはオレルスに二度と争いが起きぬようにと、オレルスの守護竜になったのです。
ビュウはバハムートの背に乗って、空から全てのラグーンを見張る役目につきました。
かつてビュウがドラゴンのウンコを食べて見た幻覚の中で、
バハムートが願った未来そのままに。
ビュウとバハムートに見守られ、繁栄するオレルス。
いつしか、この世界はこう呼ばれるようになりました。
「バハムート・ラグーン」
で、ビュウ隊長の愛竜サラマンダーは、バハムートにビュウを取られてしまいました。
かつてパル公にヨヨを取られたビュウの姿がだぶって見えます。
糸冬了
277 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/12/12 23:04 ID:ZvrXqzjP
乙!
バハラグの人長いこと乙
禿乙ですた。凄く楽しかったです。
サラマンダーはどうしているのかな…
割り込みすみません
誰かヨヨに鉄槌をくだす奴はいないのか!
ユミルの元にボルドウィンはマーリという少女を世話係として連れてくる。
初対面のはずなのに彼女のことを知っているような感じがするユミル…
一方主人公は自分の父親と対決をする、
そのことを知って悩むユミルの力になりたいと願うマーリに謎の女ゼーダが接触。
マーリには特別な力があり、それを怪しげな呪文で開放させられるマーリ…
ユミルは解放軍と和解しようと使者を送るが、納得いかない中央の騎士などの抵抗などによって決裂、
しかし主人公は…(ここで勝手に和解するか、そのまま攻めるか選択。)
和解を進めるが、突如ローディスの騎士によってユミルが反逆者として捕らえられてしまう。
主人公と父親達は助けようと城を攻めたり、
マーリが目覚めた魔力で抵抗するがあえなくボルドウィンにさらわれてしまうユミルとマーリであった…。
(和解しないルートでも結局さらわれるが父親あぼーん)
国王と第一王子アムリウスは究極の力を求めバーサ神殿を探すが、
ボルドウィンの兄の冥煌騎士リチャード達に自治権をとられる。
一方革命軍は、ローディスが革命軍との接触を防ぐため潰される前に東方教会の協力を得ようとする。
(ここで父が条件を満たしていれば仲間に。)
そのころ東方教会は中央の貴族によって罠にはめられのっとられてしまう…
一方、ユミルは不甲斐ない自分に力を望む、そこへボルドウィンは
究極の力を手に入れ自分達を導いてくれと言う…戸惑うユミルだがマーリの説得で決意。
主人公達はレイアの故郷で彼女の幼馴染のメレディアによって実は主人公と同じで、
貴族なのに辺境の地に仕官したことを知り彼女を仲間にする。
一方、ユミルは冥煌騎士によって魔界の果実を無理やり食わされてしまうが、
オウガにはならず暗黒の力を手に入れてしまう。
そして、アムリウスは冥煌騎士を出し抜こうとバーサ神殿のありかを乗っ取った貴族に吐かせようとするが…
冥煌騎士はその企みなど当の昔に知っていたらしくそれを我が物としようとする。
主人公達は助け出した東方教会の祭主によって究極の力を手に入れれるのは契約の子だけと知る。
ローディスに占領されたバーサ神殿を解放するが、何も見つからない…
主人公が帰還しようとしたその時、ユミルが現れ魔法陣の中へ消えてしまう…
実はそれは魔界へと通じるカオスゲート…、そこからあふれ出てくる魔族と戦う主人公達
何とかそれを撃破しカオスゲートを破壊する主人公達であった…。
バーサ神殿崩壊から一ヶ月…、魔界の力を手に入れたアムリウスは城を冥煌騎士から奪回、
中央へ続く要塞を攻めようとする主人公達だが革命軍に内通者がいることを知る。
(ディオ離反ルートだと内通者の代わりにボスになりあぼーん)
要塞で待ち構えていたアムリウスを倒し、ついに王都の城に攻め込む主人公達。
(ここで父が生きていて仲間になっていない場合父あぼーん)
だがそこにはユミルが待ち構えていた…説得する主人公に心を動かされたユミルだが、
錯乱した侍女マーリの刃にかかり、自分が契約の子だったと言いユミル死亡…
革命は終わったがすでに冥煌騎士が究極の力を得る第二の方法を求めて動いていた。
それを阻止しようと西部城に立てこもった冥煌騎士達を倒していくが、
ボルドウィンに究極の力を得る第二の方法が眠る遺跡まで逃げられてしまう…
一方、その遺跡でユミルをこの手で殺してしまい鬱のどん底となっているマーリは
ゼーダにより魔界の女王ダニカ神を復活させられそうになるが、
自らの出生を知りゼーダを倒す。しかし自分自身の悲しみ反応しダニカ神が復活する。
その頃革命軍はついにケレイオス遺跡でボルドウィンを倒したが、
そこには魔界の女王ダニカ神がいた。しかしそのダニカ神は良い神だった。
ダニカ神は、契約の子や神話について経緯を語る。
しかし、その話の途中、ボルドウィンの断末魔の叫びによりダニカ神に冥い波動がまとわりつき
魔界の女王として復活する。死闘の末、魔界の女王としてのダニカ神を倒す。
ダニカは自分の心には聖と邪がありユミルが器になったのは何者かの仕業と言い残し消えていった…
よし待ってろ!!俺が殺す!!はぁはぁ
●グッドED
半年後に革命軍の指導者フレデリックが王となる。
フレデリック王の右腕となった主人公だが、数年後大規模な争いが起き王が死亡し、
主人公が王となる。
●バッドED
前作の『伝説のオウガバトル』の主人公であるデスティンとその仲間、
アイーシャ、サラディン、デボネア、ギルバルドに襲われる。
(誰か1人でも仲間にいれば襲われない)
そこで敗北するとデスティンに説教され共に行くこととなる。
それに勝利と襲われない場合、帰還する主人公達だが
「暗黒道に落ちた者と会わせられん。」と門前払いで終了。
●バッドじゃないと見れないイベント
実は生きていたマーリの胎児の体を得て、何者かが転生する…
ここの見る限り、ヨヨじゃなくてその中の竜どもが諸悪の根源な気がする
ヨヨは新しい男を選ぶのは仕方ないとしても、堂々と目の前でイチャつくとこが大問題。
パル公は結構普通の奴だったんだな。
ところで一番可哀想なのはサラマンダーだと思うことは間違いではないですね?
なーる。どうも。長々とありがとうございます。
まあバル公がくたばってくれただけまだマシだな。
バハムート(メガドラ版じゃない方)のシナリオってヘラクレスの栄光の人?
小説版はサウザー編と舎弟トリオ編が発売されていたな…
ヨヨとアリシア。あと一人…(個人的には、リノアかな)は
■社三大ヌッ頃したい女と言ってな…
本気でヌッ頃したいんだが、それは出来ない相談なんだよ。
どうだ、辛いだろう?_| ̄|○
リノアといえば、FF8のストーリーは何度見てもわからん。
リノア殺せるしアリシア氏ぬからいいじゃん
ヨヨも戦闘でヌッコロしときゃいい話だしな
・・・しかし、神のバハラグネタバレ文章読んでるだけでヨヨへの怒りが湧いてくる
まぁ落ち着けお前ら。
愛しのバル公は死んだし報いは受けたと思うぞ。
登場人物(おもに味方)の中では、結構まともな人物だし・・・
それよりひとりっぽちのビュウこそがかわいそうだと。
誰かワイルドアームズ1の続き書いていただけませんか?
気になって気になって・・・
このスレのアニメ版が欲しいがテンプレ作る暇も勇気もない今日この頃…
●途中と予約
・新スーパロボット大戦 ・ジェネレーションオブカオス ・クロノクロス ・ワイルドアームズ
・HOSHIGAMI ・ライブアライブ ・アンリミテッドサガ ・FF8 ・聖剣伝説レジェンドオブマナ
●未解決分
■FC ・ラグランジュポイント ・ドラえもん ギガゾンビの逆襲 ・太陽の神殿
・ボディコンクエスト ・FE暗黒竜 ・ミネルバトンサーガラゴンの復活
■SFC ・「真・聖刻」・レナス ・ガイア幻想紀 ・フロントミッション ・バズ−魔法世界
・エストポリス伝記 ・エストポリス伝記2 ・ヘラクレスの栄光4 ・ウィザードリィ6
■GC ・エターナルアルカディア ・バイオハザード0 ・ファンタシースターオンライン3
■セガ系 ・バハムート戦記 ・デスピリア ・ファンタシースターオンライン2
・「真・女神転生デビルサマナー」
■PS ・里見の謎 ・クーデルカ ・レジェントオブドラグーン ・ジルオール ・.hack
・アークザラッド ・アークザラッド2 ・リアルロボット戦線 ・聖刻1092 操兵伝
・ウィザードリィ7
■PS2 ・スペクトラルソウルズ ・ライゼリート ・スーパーロボット大戦スクランブルコマンダー
・サイレントヒル2 ・サイレントヒル3 ・ポポロクロイスはじまりの冒険
■携帯 ・テイルズオブザワールド サモナーズリネージ ・伝説のオウガバトル外伝 ゼノビアの皇子
・テイルズオブファンタジア なりきりダンジョン ・アークザラッド 機神復活
●新作 ・バテンカイトス
発売したばかりの新作について語る際は名前欄に
タイトルと新作ネタバレ用の共有トリップの #新作ネタバレ をつけて下さい。
>301
乙
303 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/12/13 18:19 ID:ChSQ4YgR
>>300 このスレなんにでも応用できるんだよな。アニメに漫画に映画にドラマに小説にetc。
ひょっとしたら向こうにも親切な人がいるかも知れないから立ててみるだけ立ててみたら?
ここの1だってなにもしてないし。
しかしいつ見てもこのスレタイは秀逸だ。
>>300 アニメだとタイトルは【見るのが】(中略)【面倒】か。
立てるとしたらアニメサロン板だろうな。
ゴメソ、アリシアって誰?
ゲゲ、折れの稚拙文章が、まとめサイトに載っちゃってる…。
誤字がスゲく恥ぃが、ちょっぴり(;゚∀゚)=3ムッハァ
あぁ、なんかクーデルカやりたくなってきた。
買い直してきて、またStory書いちゃおうかしらん。
すんません、ずいぶん間があいてしまいました。
しかもまだ途中だけど、待っている人もいるようなので投稿します。
前編は
>>157-167
魔族側の宣戦布告に対し、こちら側も組織的に行動しようという提案が通り、アーデルハイドのエマ博士を中心とする「ファルガイア自警団」を結成。
構成員は主人公等を中心に、ジェーン・マクダレンの情報収集部隊、およびエマ博士とその助手たちによる後方支援部隊、バーソロミューとその船による移動支援部隊に別れた。
さしあたり、主人公たちは魔族らに対抗するための新たな力を手に入れるため、ガーディアン達のさらに上位にいる存在「ガーディアンロード」たちの協力を得るべく再び旅に出た。
タウンロゼッタ付近には、内海と外海を隔てる大渦巻きが常時発生している海峡がある。最近になってその大渦巻きの付近に竜の姿を見たという噂が流れた。
それは海のガーディアン「ルカーディア」ではないかと推測した一向は噂の海峡へと向かった。
噂どおりの大渦巻きを前にして、突然涙のかけらが光り、一行を海の底にある「深淵の竜宮」へと導いた。
深淵の竜宮の最深部には、ファルガイア侵略の邪魔になるガーディアンの力を殲滅するべく行動し始めたナイトクォーターズの一人、レディ・ハーケンが立ちふさがる。
一戦を交えた後、あまりにも手ごたえのない一行に呆れたハーケンはルカーディアの能力を奪いその場を退いた。
ザックは以前から感じていたハーケンに対するデジャヴをよりいっそう強めるのだが、今はまだ何もいえない、といって何も語ってはくれなかった。
わずかに残ったルカーディアの力を手に入れ、一行はついに開かれた外海へと乗り出した。
旅の途中、たまたま立ち寄った「忘れられた廃屋」という無人の小屋に立ち寄る。そこにはかつての持ち主が残したARMに関する資料や、その故人が発掘したという「ホムンクルス」の資料、および「巨人のオカリナ」があった。
(※ちなみにこの廃屋のかつての持ち主は、後にロディの祖父ゼペットではないかと推測される)
廃屋で手に入れた巨人のオカリナには、地上である限りアースガルズをどこにでも呼び寄せる事がことが出来る道具だった。
それを使ってガーディアンロードを祭った神殿「堕ちたサンクチュアリ(F→堕ちた聖域)」にようやくたどり着いた(1→「ワンダリングアイル」というダンジョンを通って。F→直行できる)
そこには、やはりガーディアンらの殲滅命令を受けたナイトクォーターズの一人、ブーメランとルシエドが立ちはだかる。
なんとかブーメランらを退け、ガーディアンロード達に接触を図る。
しかし「愛」「勇気」「希望」という人の心をつかさどるガーディアンロード達には、人の心までもが荒廃したファルガイアにおいてはすでに力はなく、ただかつての力の寄り代だった石像だけが残っていた。
意気消沈してアーデルハイドに戻ってくると、魔族たちの拠点「デモンズラボ」の位置が判明したという情報が入る。
デモンズラボではナイトクォーターズの一人、アルハザードがファルガイアの各地から人間を連れ去り、非人道的な実験を日夜繰り返しているという。
乗り込んでみると、そこには涙のかけらのエネルギーを逆転させた負のエネルギー結晶体「ダークネスティア」と、それを守るレディ・ハーケンがいた。
ハーケンもまたザックと剣を交える事によって何かを思い出しかけていた。戦いの中で答えを得ようとしていたハーケンは、その戦いの最中に突然苦しみだす。
一瞬だけ魔族の鎧を脱いだハーケンの姿――それはどこから見ても人間の女性――が見えた瞬間、アルハザードが現れハーケンを連れ去っていく。
その姿を見たザックは「どうして気付かなかったんだ」と激しく自分を責め始める。仲間たちの説得によりなんとか落ち着くザックだが、「まだ何も話せない。でもいつか絶対話す」とだけ言ってアルハザードらの後を追う事にした。
デモンズラボからの帰り道、突然空が割れた。それはかつてのアーデルハイド襲撃時の空を同じものだった。
魔族たちの策略により亜空間に引き込まれそこで戦闘を繰り返す。
しびれを切らしたザックの「正々堂々と勝負が出来ないのか、腰抜け(意訳)」という挑発にのったジークフリードは、一行を「デートジェネレーター」へと導いた。
三度現れたゼットの地味な嫌がらせと遠まわしな時間稼ぎトラップを突破すると、亜空間発生装置の前にジークフリードがいた。
そこで最大出力で亜空間発生装置を起動させると、極小のブラックホールが発生。
自分の生存も危ういと知りながら、それでも主人公たちもろとも亜空間へと放り込もうとするジークフリード。
その腕から延びた鎖に左腕をとられ、今にも亜空間に飲み込まれそうになったロディはその寸前に自分の左腕を切り落とす(F→ARMで腕ごと吹き飛ばす)
亜空間に飲み込まれる直前に涙のかけらを通じてガーディアンらの守護を受け、アーデルハイド付近に転移し難を逃れた一行。
腕を失い苦しむロディの怪我を見ると、そこには人間としてあるべきはずの肉や骨はなく、魔族と同じ金属と水銀の血が流れていたのだった。
ロディの傷を治すため、そしてロディの正体を知るために、機械や古代兵器詳しい人物――アーデルハイドのエマ博士のもとに向かう。
エマ博士の調査によると、ロディは魔族と同じ金属の体を持った古代の兵器「ホムンクルス」の一体だと告げられる。
それはアースガルズを始めとするゴーレムと同じく、1000年前の大戦期に製作された人型兵器。しかし大戦後ただ封印されただけのゴーレムたちとは違い、全て破棄されたと言われるホムンクルス。
痛みで苦しむロディを前に、エマ博士曰く「何故兵器として生み出された存在が痛みを知っているの? これほど非効率的なことはないのに(意訳)」
当然現在のファルガイアでは誰もその治療方法を知らなかった。しかし1000年前のファルガイアを唯一の人物、エルゥのマリエルのことを思い出し、一行はマリエルの元へと向かった。
ロディの姿を見て動揺するマリエル。しかし同時にかつて自分に手を差し伸べてくれたロディを、今度は自分が助ける番だと強く決意する。
マリエルの導きにより聖森の塚にやってきた一行。薬草が生えるその森の奥には、エルゥが残した古代の装置があった。
その遺跡の上で突然マリエルは自分の手を深く傷つける。驚く一行を前に、この装置はエルゥの血と命のよって起動することを説明する。
そうやって起動した装置によって転移された場所は、1000年前にファルガイアを見捨ててエルゥらが逃げ込んだ世界「エルゥ界」だった。
装置の起動を察知し、駆けつけたエルゥ界のエルゥ達に協力を仰ごうとするが、彼らは事務的に「長老の意思をきき、その上で処分を決める」と言うだけだった。
エルゥ界唯一の集落「タージェン村」に連れて来られた一行の前に、長老「フルカネルリ」が現れる。
彼は現在のエルゥ界にもホムンクルスを治療する技術はないという。落胆する一行の前でマリエルが「私の兄、バシムが作る『ガーディアンブレード』の力を使えば、あるいは」と告げる。
1000年前の大戦期に使用され、魔族に決定的な打撃を与えると同時に、ファルガイアそのものにも大打撃を与えて消え去ったという「ガーディアンブレード」。
それを作ったバシムは罪人としてエルゥ界でもさらに外界から隔絶された場所に幽閉され、その妹であるマリエルは兄の罪を償うため滅び行くファルガイアに残ったという。
当然フルカネルリは良い顔をしない。しかしマリエルの強い説得にフルカネルリも折れた。長老自らの許可を貰いバシムの元へと向かった。
エルゥ界の魔物が全て閉じ込められた森「フォレストプリズン」を抜け、「バシムの工房(F→咎人の工房)」にたどり着く。
まるで隠者のような生活をするバシム。ロディの容体を見て「自分には無理だ」というのだが、ここでもマリエルの強い説得よって再びガーディアンブレードを作る決意をする。
1000年前のような破壊のための武器ではなく、命を吹き込むためのガーディアンブレードを作るため、バシムは一行に「生命」と「魔」のガーディアンの力を借りてくるよう指示する。
生命のガーディアンはフォレストプリズンに囚われ、魔のガーディアンはファルガイアのどこかにあるという禁書「デ・レ・メタリカ」に封印されているという。
世界中を駆け巡り、ようやく手に入れたガーディアンの力を使って、バシムは完璧なガーディアンブレードを製作。そしてその力を使って、ロディの左腕の移植手術が行われた。
手術より1週間後。手術は成功し、肉体的にはなんの問題のないロディだったが、彼はいまだに目覚めなかった。
その様子に心配する一行に、バシム曰く「自分がファルガイアの生命ではなく、むしろ敵である魔族に近い存在だという事実から逃避しているのかもしれない」
セシリアは毎日毎日ロディのベットの傍らで祈るように彼の目覚めを待っていた。
ある日、セシリアは夢を見た。それはロディの過去の夢。
幼い頃から祖父ゼペットとファルガイアを旅していたロディ。しかし彼の生まれ持ったARMの力と、人並みはずれた体力(=ホムンクルスの能力)は、ファルガイアのどこにいっても受け入れられるものではなかった。
唯一ロディの真実を知っていながら、それでも一心に孫としてロディに愛情を注いでいたゼペットとの旅の思い出の世界は、ロディの取って何よりも居心地のいい世界だった。
しかしセシリアはそんなロディに「ゼペットのことは忘れてはいけない。けれど今はもうその人はいない」と叫ぶ。「今のファルガイアには、あなたを心配している人がいる。あなたの目覚めを心から待っている人がいる。だから思い出の世界に逃げないで」
ロディに呼びかけるセシリアに、夢の中のゼペットが現れる。しかしそれはゼペットなどではなく、ロディの夢の中に巣食う夢魔だった。
夢魔を倒し、崩れる夢の世界でセシリアはロディを抱きとめる。
「誰よりも優しいあなたは、誰からも優しくされている。全ての人を愛するあなたは、同時に全ての人から愛されている。だからあの世界にあなたの居場所がないだなんて思わないで」
自分でそう言ってセシリアはようやく気付いた。
セシリア自身、自分は誰からも必要とされていないと思っていた。必要とされているのは「公女」としての私であって、私自身ではない。だから私は誰からも愛されていない、と。
しかし実際にはそうではなく、彼女自身が誰にも愛されていないと思い込み、自分の殻にこもってしまい、無意識のうちに他人との距離を取っていただけのことだったのだ。
誰かに愛されたいのなら、まず自分から愛さなくてはいけない。愛とは何かに気付いたセシリアの前に、愛のガーディアンロード「ラフティーナ」が覚醒する。
目がさめると、ベットの上にロディはいなかった。慌てて体を起こすと、そこには確かに現実のロディが立っていた。異変に駆けつけた仲間たちに囲まれ、心から祝福を受けるロディ。
完全に復活したロディをつれて、一行はエルゥ界を後にした。
この辺から終盤〜最終決戦の空気。
残りは全体の4分の1くらい。続きはまた今度という事で……。
>315
乙〜。そこ最高の盛り上がりのとこだよね。
あースレの主旨と本末転倒だが、またやりたくなってきた。
キャラクタ
セルジュ
主人公。3歳の時、父と共に船で流れ着いたクロノポリスで、凍てついた炎に認められ調停者になる。
その後父は行方不明に。
7歳の時、オバーサの海岸で溺れそうになったところを未来から来たキッドに助けられる。
→パラレルワールド(Home:セルジュ助かる & Another:セルジュ死亡)ができる。
キッド
サラの生まれ変わり(?)。ルッカの経営していた孤児院の出身。
ルッカから時の卵試作器とマールのペンダントを譲り受ける。
そのおかげで時々時間を遡ることがある。
ルッカを殺したヤマネコに恨みを持つ。お宝といわれる、凍てついた炎を探している。
ルッカ等
前作から5年後にクロノ、マールが病気(?)で死亡。
ルッカは孤児院を経営するが、ヤマネコ・ツクヨミに焼き払われ、誘拐された後死亡。
ヤマネコ
フェイトがセルジュの父に乗り移り変化した姿。亜人。
凍てついた炎の話を持ち出して、エルニド諸島の大都市テルミナの領主に取り入ろうとする。
フェイト
クロノポリスに、人類の守り神としてマザーブレーンを元に造られたプログラム。
凍てついた炎の管理だけでなく、人類が破滅しないよう、自分の存在を消されてしまわないよう、
運命の書というセーブポイント(!)を通して人々の行動にまで介入する。
凍てついた炎を見続けるうち愛する人類を進化させようとし、混乱を来してしまう。
「わたしは、こんなにもおまえを愛している・・・だから、時々、おまえをメチャクチャにしたやりたくなるのだよ・・・!!」(フェイト)
ツクヨミ
少女の道化師の格好をしているが、龍人による生体マシン「龍神」の一つ。常にヤマネコと共に行動している。龍神を復活させるのが目的。
サラ
ラヴォスが滅びなかった世界で、ラヴォス(時を喰らうもの)に取り込まれてしまう。
が、キッドにセルジュを助けさせたり、プロメテウスに働きかけたりと別の世界まで影響を与えることが出来た様。
その他
クロスでは最大43(?)人の仲間が出てくるが、正直いらないw ジャキ(魔王)は出てこない、かな。
用語
凍てついた炎
エルニド海で見つかったドリストーン製(トリガーの魔神器、ペンダントと同じ材質)の鉱石、触れた者の能力を進化増幅させる。
クロノポリスにあり、プロメテウス(ロボ)をもとに作られたセキュリティシステムによって守られている。
調停者
ドリストーン製品を用いて、星の力を引き出すことができる。生命体同士の存亡の争いを「調停」し、時喰いを止めることが出来る。
時喰い・時を喰らうもの
歴史改変などで存在しなくなった生物などの恨み辛みが溜まって、新たな生物「時を喰らうもの」となり、パラレルワールドを越えて世界をを破壊するようになること。
ラヴォスや龍神が時を喰らうものになった。調停者がクロノクロスを用いて浄化しないと世界は破滅してしまうそうな。
クロノクロス
なんかすごい魔法、としか言いようがないやw
クロノポリス
A.D.2400にガッシュの発案によってエルニド海に造られた人工島都市。時間に関する研究を行っていたらしい。
龍人
トリガーの世界でアザーラ達が絶滅せずに進化した生物。都市ディノポリスを造り、「龍神」という生物兵器を造った。
龍神は天竜・水龍・炎龍・土龍・緑龍・黒龍とツクヨミの7体。
世界&プロローグ
│ │ │
│ │ │
├─────────→┤B.C.6500万
│ │ │
│ ☆ │B.C.1万
│ │ │
│ │ │
├───→┤. │A.D.1999
│ ★ ★A.D.2400
│ │ │
A B C
A:ラヴォスによって崩壊した世界。サラがラヴォスに取り込まれて時を喰らうものとなる。
B:クロノ達の歴史改変によってラヴォスが滅んだ世界(クロスの世界)
C:恐竜人が人類に打ち勝ち、龍人に進化した世界。龍神が時を喰らうものとなる。
★の位置でタイムクラッシュが発生し、BのクロノポリスとCのディノポリスが☆に飛ばされる。
人類(フェイト)対龍人(龍神)の戦いが起こるが人類が勝利。龍人は生物兵器龍神を残して絶滅。
その後フェイトが狂い始める。
嵐によってセキュリティが解かれたクロノポリスで、セルジュ(3歳)が凍てついた炎に接触、調停者となる。
セキュリティシステム「プロメテウス」が発動し、セルジュ以外凍てついた炎に触れることが出来なくなる。
フェイトは焦り、とりあえず父親に乗り移る。
Bの世界がセルジュ(7歳)の生死によってHome&Anotherに分かれる。
フェイト、HomeWorld(セルジュ生存)に介入できなくなる。
歴史改変で自分の存在が消されてしまうのでは、とフェイトさらに焦る&混乱。
セルジュの体を手に入れるようと、亜人の姿になり、ルッカをさらったり、テルミナへ行ったり。
ストーリー
舞台はA.D.1020 パレポリの南方のエルニド諸島
物語はセルジュ17歳の時から始まる。
セルジュ、オバーサの海岸でサラの導きで次元を越え、AnotherWorldに行く。
村へ帰ると、セルジュという少年は10年前に死んだ、と幼なじみから言われる。
村の近くの岬で自分の墓を見つける。キッドと出会う。
この後、キッドの持っていた星色のお守り袋(マールのペンダント)を使って、
次元の揺らぎを通ってHomeWorldとAnotherWorldを行き来できるようになる。
やることが無いのでキッドのヤマネコ打倒と凍てついた炎探しを手伝う。
テルミナの領主の館でヤマネコと対峙するも、敗れてしまう。
ヤマネコの後を追い、古龍の砦へ。
ヤマネコとの戦闘後ヤマネコの怪しげな術により、セルジュとヤマネコの体が入れ替わってしまう。
偽セルジュ(=フェイト)とキッドによって、倒されてしまうヤマネコ(=セルジュ)。
気がつくとカオスフィールドという次元の狭間にいた。
ヤマネコの中身が変わっていることに気づいているが、ツクヨミが仲間になってくれる。
彼女の協力を得て何とかHomeWorldに帰ってきたが、次元の揺らぎが消えAnotherWorldに行けなくなっていた。
冒険家トマ14世や亜人の賢者によると、死海と呼ばれる場所へ行けばどうにかなるらしい。
死海へと行くと、そこには前作でクロノ達が回避した、滅亡した未来都市が広がっていた。
その時間の止まった場所に魅せられた住人ミゲルによれば、これは来るべき未来の映像だという。
また、ヤマネコ=セルジュ達の行動によってこの世界は変わるだろう、次元の揺らぎも自分を倒せば元に戻るだろう、という。
ミゲルを倒し、天竜の助けを借りて死海を脱出。次元の揺らぎが復活した。
一方セルジュの体を手に入れたフェイトは自らをダークセルジュと名乗り、キッドと共に各地で破壊行為を行っていた。
ダークセルジュはキッドにヤマネコ=セルジュを襲撃させ、自らはクロノポリスへと向かった。
ヤマネコ=セルジュ達もキッドを退け、ダークセルジュを追う。
ツクヨミによると、クロノポリスへは龍神達の加護とセルジュの体が無いと行けないらしい。
ヤマネコ=セルジュ達は各地の6体の龍神と戦闘し勝利し、龍神の加護を得る。
また、古龍の砦で龍の涙というアイテムを使ってセルジュの体に戻ることが出来た。
クロノポリスに乗り込む時になってツクヨミがパーティーから抜けてしまう
クロノポリス内でセルジュ達はセキュリティを解除していき、
プロメテウスに「クロノ・トリガー」として招き入れられ凍てついた炎のある間へと入っていった。
そこにはフェイトとキッドがいた。フェイトはかなり狂っている模様。
戦闘によってフェイトを破壊。キッドが再び仲間に。凍てついた炎を突如現れたツクヨミが持ち去ってしまう。
各地でそれまでフェイトに抑圧されてきた龍神が蜂起。6龍とツクヨミを混ぜた7体が合体し、龍神の完全体(時を喰らうもの状態)となる。
同時に、星の塔(ディノポリス)も浮上。
ツクヨミは龍神の復活と人類への復讐のためにヤマネコやセルジュ達に助言協力をしていたのであった。
その後対時を喰らうもののためにセルジュ達はクロノクロスを作る。
また、魔剣グランドリオンの改良型グランドリームを手に入れる。
その他、キッドの過去でルッカハウスへ行ったりして、力を蓄える。
星の塔へ突入し、最上階で時を喰らうもの(初期形態:龍神型)と戦闘し、これを破る。
最上階にあった凍てついた炎が壊れ、代わりに時の卵を手に入れる。
オバーサの海岸に行くと、クロノ・ルッカ・マールの幻影がいた。
クロノ達は、彼らが行った歴史改変によって時を喰らうものが発生し、龍神と凍てついた炎が無くなったことで時喰いが起こっていると言う。
オバーサの海岸から時の卵を使い、「時の闇の彼方」へ。
時を喰らうもの(進化形態:ラヴォス型)をクロノクロスを使って浄化。サラを解放する。
時を喰らうものを「調停」したことにより、世界は救われた。
HomeWorldとAnotherWorldは完全に切り離されたパラレルワールドとなり、次元の揺らぎは無くなった。
フェイトが破壊されたことによって、人々の行動に介入するものもなくなった。
人類は自らの手でその運命を紡ぎ始めたのであった。
おしまい。
>>318ー322
いや〜、クロスの要約はむずいっス。
どっかの破産会社の分厚い本と記憶を参考にしたんでかなりあやふや。
突っ込み修正ヨロ。
前スレの方とは別人ですが。
関係ないですが、クロスのオープニングはかなりの出来なんで見ておくことをオススメします。
音楽はエスニックなんで好みが分かれるかもしれませんが。ん?音楽がいいのか・・・?
ttp://www.rpgdreamer.com/movies.html あ、このレスはテンプレに入れんでください
あのクロノクロスを2レスにまとめるとは。乙〜。
OPいいとこ見せすぎだよなこのゲーム。音楽最高。
乙です〜。
大昔にプレイしてもう忘れてたが、すげーおもしろい話だった気がしてきた。
押入れをあさってみよう。
クロクロ解説乙!かなりやってみたくなった
…でもポリゴソ荒いんだろうなぁ('A`)
クロクロ解説乙。
やってるにもかかわらず、初めてストーリーを知ったw
音楽はめちゃくちゃ好きだったよ。つか今でも好きだ。
>>318 キッドはサラの生まれ変わりじゃなくて
時空を移動していたサラがクロノポリスで3歳のセルジュの泣き声に引き寄せられて
セルジュの傍に行こうとして激しい磁気嵐が発生→反動でサラが引き裂かれ分身のキッド誕生
その磁気嵐のせいでクロノポリスの全システムがダウン
それでセルジュが凍てついた炎の元へ辿り着いてしまって調停者と認められる。
その為、フェイトが炎をコントロールできなくなりセルジュの父親を乗っ取り
また自分が調停者になるための計画を実行する為にヤマネコとなり各地で暗躍。
うろ覚えだけどたぶんこんな感じだったと思われ
クロノとマール結婚>戦争で死亡
聖剣グランドリオン>血を吸いすぎて魔剣に
当時プレイしてて欝になった記憶がある。
仲間が数十人いるにもかかわらずほとんどがストーリーに絡まないのが…
確かSFCのBSで配信された「ラジカルドリーマーズ夢見る宝石」とかいうゲームが
あったらしいんだが…キッドと魔王とヤマネコが出てくるとか…やった人いる?
トリガーしか知らないけど
ルッカファンの僕はやらんほうがいいのかも…
>331
じぶんはやったことないけど
「ラジカルドリーマーズ」で検索すると詳細なリプレイしているサイトがあるよ。
ラジドリはサウンドノベルらしいので地の文が読めないと
面白さが伝わらないかも。
>332
トリガーに心酔していると、猛烈なアンチか信者になってしまう可能性があるぞ。
自分はトリガー大好きでクロスでなんかガックリきた。
それでも音楽と世界観がかなり好きだからギリギリ好きの部類だけど。
335 :
324:03/12/15 00:04 ID:6uGEiHJ8
>>318 訂正ありがとうございます。
たぶん、そのような設定だったと思います。
セルジュの泣き声〜のくだりは見たことがあります。
どこで読んだか忘れてしまいましたが。
>>262 魔人学園の要約ありがとうございました。
ちょっと気になっていたもので。
このゲームはアドベンチャー部のシステムがちょっと変わってるんですよね。
クーデルカ書こうと思ったら、シャドウハーツのプロローグと同じに・・・。
308氏に期待であります。
ストーリーは面白いんですがねぇ、クーデルカ。
クーデルカはシステムの悪さに一切目をつぶれば
結構楽しめる
どうでもいい話だがクーデルカ発売前の情報では
クーデルカのキャラ紹介に書かれている「ある亡霊の声に導かれ」の部分が
「エレインの霊に呼ばれ」としっかりネタバレされていた
ビヨビヨとシャドウハ−ツ
ワイルドアームズか。語れるけどFは2を持ってないからやっていないので語れない。
他の探すか……何かあるかな。
バテンカイトスをクリアした。クロスと違って複雑じゃないんだけど、
あまりにも複線が多いんで、書き出すと恐ろしい事になるね。
ストーリー的には王道なので、簡単に書くと2レスぐらいで収まるのだが、
それだと作品全体の理解にならない罠。さぁどうしよう。
プレイヤー視点で書きやすいのはいいんだけど。
ゆっくりチャレンジしてみるかな。
以前、ネタバレスレで要望されて書いた『ファイナルファンタジータクティクス』のサウンドノベル「ウイユヴェール」
のエンディングと背景を詳細に仕上げようと思う。とりあえず、登場人物紹介から。
ウイユヴェール:王族派左派ナンバー3。
この物語の主人公。ウイユヴェールとはコードネームであり、ブラックの前ではアニエッタ、
パブロの前ではシモーヌという偽名を使っている。どちらも偽名なのか、謎の多い女性。
毒殺のスペシャリストで、“ラガ派”の初代代表キリコ、恋人である二代目代表ブラックを葬ったのも彼女である。
今は鬱々とした心境のなか、王族派の諜報部員として記憶喪失症にかかったパブロの監視をしている。
殺した相手の遺留品を一つ持ち去るのが流儀。
・『エナビア記』との関連性
ウイユはアルベルトの血とマーシアの血を引いているらしい。
アルベルトいうとエナビア記で出てきたクフ城の城主の名前でもある。
また、ウイユの腹違いの姉の名前はマリア。 エナビア記の長女の名前もマリアであった。
ウイユの別名はシモーヌ、アーネスタ=プローと、 ともにエナビア記の娘達との名前とは異なる。
これはやはり腹違いということでまた別の人物だったのだろうか。
まったく関係がないかもしれないが、 ウイユヴェールの話は、いくらでも想像を広げられるように深い淵でくくってある。
パブロ:王族派情報部から「犬」と呼ばれている記憶を無くしたラガ派のロビィスト(活動家)。
機関誌で自慢のペンを振るっていた。
今はだらけたもの書きになり下がっているが、昔は格闘技チャンピオン時代の腕っ節を生かして
アポ無し突撃取材を信条とするドキュメンタリー作家だった(くそ迷惑な男だな)
ブラックに夢を求め、裏切られた男。
ポワソンリー:ウイユの直属の上司で、その仕事は冷酷。仲間内からも恐れられている。
ナイフの達人。普段はブーシュリーという偽名を使い、サンティール以下、五人の部下を操って
ウイユとパブロを常に監視させている。
サンティール:ウイユの監視役。宙ぶらりんな地位にあるウイユに同情している。スリングショットで
暗殺を得意とする。
エドガー・ブラック:反政府ネットワーク“ラガ派”の二代目代表。通称“片足のカリスマ”。
ラガ初代指導者のキリコを暗殺者からキリコを守って右足を失う。
しかし、これはシンパによって作られた伝説で、ブラックの実態は王族派情報部で「うさぎ」と呼ばれる
スパイだった。実際のところ、ラガ幹部は3割が王族派のスパイと云われウイユの他にスパイが4人いた。
ブラックは監視役であるウイユに右足を失わされ、後に命まで奪われた。
しかし、彼はウイユベールを愛していた。
・イベント名『公文書館』より抜粋
788年、我が国初の民主制選挙、俗に言うキュビスト選挙でラガ派最有力の地位にありながら、
選挙直前の演説で王族派の支持とラガ派の早期解散を宣言、ラガ派崩壊の引き金を起こす。
■物語の前史(本編の2年半前)
物語は革命に揺れ動く、ある王国を舞台に始まる。この年、この国で歴史上初めて、公平な選挙による議会が誕生した。
選挙前は、反政府派のラギストの優勢が伝えられたが、ラガのカリスマ的指導者ブラックは選挙前最後の演説で王室の政治を評価し、
ラガの早期解散を宣言した。民衆は混乱し、それまで反政府寄りだった者達も改めて旧政府の長所を見直し、
数日にして勢力は逆転した。
正面から戦えば勝利することは不可能だと悟っていた王党派は、この日のために水面下でひそかに罠を張っていたのだ。
情報部から派遣されたウイユ(この時、彼女はアニエッタと名乗っていた)は、ラガの指導者
キリコを室内で暗殺、失敗した後に窓から逃走する。スパイの同僚であるブラックに右足を犠牲にさせてまで目撃者に
仕立て上げた彼女の演出は完璧に近く、誰もブラックをスパイと疑う者はいなかった。こうして、
ブラックは身を挺してキリコをかばったという事実だけが残った。この後、間をおかずして指導者キリコはブラックの
恋人としてラガ派に潜り込んだアニエッタ(ウイユ)の手で今度こそ確実に毒殺され、一躍名を馳せたブラックが
ラガ派の二代目指導者となる。手の組んだ自作自演の結果、
キュビスト選挙の際、最終勝利を目前にしたラガ派を追い落とす下準備が完成した。格闘技チャンピオンの
座から退いたパブロが、連絡なし突撃取材を信条とするドキュメンタリー作家に転身し、
王室批判の記事を書き民衆の熱狂的な支持を集めていた頃のことである。なお、当初からブラックの正体に
気づいていたパブロは、ブラック自身の保身と名誉のために王党派を裏切りそのままラガ派の党首として
勝利しろ、と採算にわたり詰め寄っていた。
「パブロくん、君の熱意はわかるよ。
だが、熱意だけで全てを変えることは出来ない」
鉄の壁で報いるブラックに対し、パブロは熱く食い下がるが、ブラックは自分の心情を語るだけであった。
「私はただウイユヴェールを守りたい、それしか考えられない弱い男なんだ……
こんな私に何が出来ると言うんだ」
ブラックの意志を動かすことができないパブロは、ウイユに対し激しい殺意を抱かずにはいられなかった。
一方、ブラックは自己の保身を計るため、パブロの考えと違う独自のルートを開拓していた。
王族派情報部トップ・ヒューラー、ナンバー2・バイン、殺し屋・ビョルンら三人の暗殺のため、
達成率98%を誇る幻の暗殺者デュシャンへ依頼するために、彼の三人のエージェントと接触したのだ。
仮に王党派の目的を叶えたとしても、秘密を知りすぎた自分を王党派が消しにくると予期していた彼は、
最悪でも愛するウイユだけは、冷たい闇の世界ら離れて自由になってもらいたかったのだ。
三人目のエージェントと接触した後、割り符となるペンダントを手にした彼は、それを彼女の誕生日へ
の贈り物とした。しかし、誕生日を前にして用済みとなったブラックに対し組織の決定が下りる。
監視役から暗殺者となったウイユヴェールがブラックの前に立つ。
『ウイユヴェール
君の誕生日に渡そうと思っていたんだが……』
懐に手を入れるブラック。
『動かないで!
子供じみた手は使わないことね。
私が本気で愛してたとでも思ってるの?』
『これなんだが……
……ウイユヴェー……ル』
そして、彼女はブラックの遺留品となった懐深く握りしめられたペンダントを持ち去った。
ブラックの死後、ラガの主要メンバーは地下へと姿を消したが、政府に対する監視は強化され、
一触即発の危機感は消えなかった。パブロはブラックから何らかの秘密を預かったと目され、組織の
厳しい追求を受けるなか、逃走に失敗。海岸に流れ着いたところを組織の網に拾われるが、
記憶喪失症のため、殺されることはなかった。
(以下、本編へ)
バテンって超要約しちゃうと
邪神復活阻止→阻止できず復活されちゃったけど倒した→ついでに世界も地面に戻って海復活
だけで終わるもんなあ。
344 :
339:03/12/15 18:00 ID:xRavIU6/
>343
しかし、それだと今のスレの主旨から外れてしまうから困ったものだw
ストーリー自体は超要約通りに王道なのに随所で斜め上にひねってあって、
しかもそこが魅力と衝撃になってるから困ったものだ。
エンディングだけ抜き出しても面白くないしエンディングバレスレ向き。
セカンドプレイに入る所なんで、ちょっとなんとかしてみます…。
>>340-342 ウイユ乙。続きも期待してます。
けど、こんなのどこに書いてあったんだという衝撃の設定だらけで
プレイ済みの自分の記憶力を疑ってるよ。
この設定って(特にエナビア記との関連とか)プレイしただけでわかった物なの?
HOSHIGAMI書いてる途中でバテン攻略に突入してたが、昨日クリアしたので復活。
おお、まとめサイトに俺の駄文が載ってる…と読んでみたら、テキトーに打ってたせいで
ちょこちょこ間違ってるな…細かい訂正は非常にたいへんそうなので、
俺の恥の歴史としてそのまま残しといてくれ。
しかし、最後の6行は続きを載せる時には消しておいてくれるとありがたい。覚えてたらでいいんで。
とにかく乙だ>管理人殿
HOSHIGAMIの続きはまた休みの日にでも書くよ。あれ以降のストーリー、ほとんど覚えてないが…。
バテンの方は誰かが書きそうだから放っておいてもよさそうだな。
>>345 全部のエンドを観た後、ちりぢりになったパブロの記憶を寄せ集めると、前史はこういうふうに
なるんじゃないかと思うんだ。とりあえず、唯一のハッピーエンドと思われるエンディング8に沿って語っていくつもり。
エナビア記との関連性については、エンディングの際、筆者が語った内容と、
エナビア記をプレイした際に浮かび上がった。なんにせよ、ウイユヴェールは設定を深く掘り下げようと思えば
できるように作られているわけです。このへん、ライターの腕は実に素晴らしい。
ウイユヴェールには8通りのエンディングがあり、そのどれもが真相を含む正しいルートです。
全てを観て初めて物語の全貌の一端、そして、登場人物の深い心情がつかめるわけですが、
今回はパブロとウイユが唯一生き残る『La Paix deux ans』までを書きます。
>>340-342の続き
■ウイユヴェール本編
ウイユがパブロの監視についてから、はや二年半余。いっこうに進展しない状況に業を煮やした組織上層部は、
ウイユに極秘で命令の通達を行う。12704361号に書かれた内容は、内容は、ウイユに与えた全権を一時凍結
し、ポワソンリーに移行。パブロの監視に掃除屋ジュメルをつけ、ウイユにものサンティールの監視をおき全てを
ポワソンリーが統括するといったものだ。当然、ウイユにはこの通達を知らされなかった。
パブロが抱えた秘密がなんであれ、組織は秘密ごと黙殺する決定を下したのだ。
そうとはしらないウイユは、今日もパブロの書く完結しそうもない小説を、アパートの一室で眺めていた。
題は「赤き花の香」。 "アニエッタ"という名の少女のなにげない日常。
閑話休題:この頃からパブロは自身のちぐはぐな記憶で物を書き始めていたのだ。
全編通して「3.始末する」という選択肢があるのは、これが原因かもしれない。
「ここからの展開には自信があるんだ」と語るパブロに、ウイユヴェールは「このまま全てを忘れて生きて
いくつもり?」と、厳しく当たる。海岸に流れ着いたあの日より前のことは何一つ思い出せないと語るパブロは、
この後調子を変えて「この小説が書けたら……」とウイユヴェールは口説きだすのだった。
軽くパブロをあしらうと、ウイユヴェールはパブロの部屋を後にする。
「おお、シモ〜〜ヌ ウヴァテュ〜ジュテ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ムケスコンヴァフェールドゥマ〜〜ン」
というパブロの調子外れな挨拶を耳にしながら連絡員の待つ酒場へ向かうウイユであった。
スゲー…
こんな複雑な話だったのか。
ウイユヴェール楽しみにしてます(・∀・)
ウイユヴェール解説がんがってくだされ
序盤で文字が読みにくくて止めてしまったもので…
PS「戦国サーバー藤丸地獄変」お願いします。
ってか、知ってる人いるのかな・・・。
それを言うなら、サーバーじゃなくてサイバーだろう。
未解決分を見て「真・女神転生デビルサマナー」が入ってるのに気付いた
いまやってる最中なので、終わったら文章をまとめて上げる予定
まだ序盤なんでクリアまでに1ヶ月ぐらいかかりそうだけど・・・
場面変わって、酒場でサンティールの愚痴を聞き流すウイユの姿があった。
冷たい反応のウイユに、サンティールが「ブラックを一度仕留め損なったのは情がうつったからだ。今度も情が移ると犬を殺せなくなる」と、
彼女の古傷をえぐる忠告をよこす。
註:ここで素直に感謝すると、サンティールから組織がウイユを信用していないという情報をもらえる。
気分を害したウイユは、不毛な話し合いを打ちきって酒場を出ようとする。
「最後に聞くけど、奴を始末できる自信、確率で言うとどのくらい?」
別れ際、サンティールにパブロを始末できる自信を確率で聞かれたウイユは平然と120%あると答える。
「プロとしての誇りが無くなれば私には何も残らないわ」
註:120%以外を選ぶと、必ず途中で行き詰まります
--- パブロの小説---
物語は、パブロの書く小説を読むことから始まる。 今日もウイユとパブロの日常は変わらない。
いつも通りのパブロに彼の書いた小説を決して誉めないウイユ、人懐こい笑顔の影に殺意を隠すサンティール、
そして冷酷なポワンソリーが、ウイユとパブロを常に監視する。しかし、いくつもの小説の、
その出だしだけを書くパブロは、そこからぽつぽつと失った記憶を取り戻して行きつつあった。
パブロの書いた小説は六篇。『マトーヤの洞窟』『モンスターワールド』『サファイアの聖堂』
『うりぼーとロシオッティ』『メンドーサー族年代記』。そして、実在の暗殺者デュシャンをモデルにした
『マリオ・トレズィエーム』が書かれたとき、ウイユはパブロの始末を決意して、失敗した。
「少し激し過ぎたかしら? ごめんなさい。
うふっ、あなたって案外ノーマルなのね。でも人殺しよばわりはひどいわ。
また今度、あなたの準備が出来てから、ゆっくりと愛を確かめあいましょう。
アビヤント、パブロ」
人殺しと怯えるパブロに笑って取り繕うと、ウイユはその場を去った。
「あ、シモーヌ! そんな! それが君の愛し方だなんて!
激しいよシモーヌ! 激し過ぎるでヤンス〜〜〜〜〜〜!!」
後にはいつも通りのパブロのお馬鹿なコメントだけが残った。
註:すすめるにはパブロを誉めては駄目です。誉めまくると『マリオ』の前の『ポワソンリー』の章のあと『ウイユヴェール』でウイユは殺されます。
--- 記憶の覚醒 ---
停滞していた歯車がクルクルと回り始める。
『臆病なその詩人は、片足のうさぎと呼ばれて、からかわれていた。
だけど詩人はからかわれても笑われてもにこやかに受け入れるだけだった。
だがその胸には大きな竜が眠り、竜が火を吹くたびに彼は苦しみ、その苦しみを詩に変えて……』
『片足の詩人』の出だしを書いたパブロは、ウイユに尋ねる。
「シモーヌ、僕には片足の友人がいたような気がしてならないんだ……
そして何か、とても重要なことを忘れてしまっているような……」
明らかにパブロの記憶は覚醒しつつあった。自己の保身をはかるならば、ウイユは、彼の記憶が戻る前に
パブロを抹殺しなければならない。彼の書きつづる小説が事態の真相へ一歩近づくにつれ、シモーヌと名乗り
彼を監視するウイユは抹殺を決意するも、自分を信頼しない組織、パブロへの哀惜、ブラックを殺害したことの後悔。
様々な感情がよぎり、彼女は前にも後ろにも踏みこめないでいた。彼女がためらう間にもパブロの筆はすすみ、
その内容は小説から真実を含む独白めいたメモへと変わっていく。
一方、パブロもまた自らの感情を持て余していた。記憶が戻るにつれて浮かび上がるシモーヌ(=ウイユヴェール)への殺意。
出所のわからない感情の発露とともに、失われた記憶もまた戻ってこようとしていた。
(;´Д`)ハァハァ…イイ!
歯車は回り続ける…狂々…狂々と…
面白いなー。
ちょっとやってみたくなった。
--ブラック---
『パブロくん、まだ君は僕を疑っているようだね。
確かに、君の仕事にとって、それも重要なことだろう』
『ブラック、僕はあなたの人間性そのものを、決して疑ったりはしない。
あなたは僕達が次の段階に進むために重要な役割を果たそうとしているんです』
「パブロ、これは何? 小説? それとも何か思い出してメモしてるの?」
ウイユの問いつめにも、力無くパブロは「思い出せそうな気がする」と呟くだけだった。
「小説を書き上げなくてもいいの?」と優しく尋ねるウイユに
自身のこみ上げる感情を語ろうとしたパブロは悪酔いして吐きそうになる。
頃合いだとばかり、パブロに肩を貸してウイユはパブから抜け出す。
ここでこれ以上話すわけにはいかなかった。
道々彼から「ブラックの恋人ではなかったのか?」と質問を受けるウイユは、はぐらかして答えない。
必死で食いつくパブロに、彼女はこう言った。
「酔いが覚めたらね。さぁ、部屋に着いたわ。
今日は私も泊まっていくわ」
註:ここでは「そのまま眠る」選択肢を選んだ方が良い。
次の日、公文書館でブラックについて調べるパブロの姿があった。
エドガー・ブラック
片足のカリスマと云われた、反政府ネットワーク、ラガ派の2代目代表。
788年、わが国初の民主制選挙、俗に云うキュビスト選挙でラガ派最有力の地位にありな
がら、選挙直前の演説で王族派の支持とラガの早期解散を宣言、ラガ派崩壊の引き金となる。
それ以降の消息は不明、王族派かラガ派いずれかの刺客の手に落ちたものと見られている。
それがブラックの公式記録。パブロは、ブラックと自分が友人であったことを思い出していた。
「そうよ、あなたが書いている片足の詩人は間違いなくブラックだわ。
そこにも書いてある通り、彼は最後には仲間を裏切って行方不明になったのよ」
どこまで思い出したか分からないパブロに備え、ウイユは慎重に言葉を重ねる。
「私もブラックもあなたも、みんなラガ派の活動家だったわ。
あなたはラガ派のロビィストで、機関紙でも自慢のペンを奮っていたわ。
もしかしたら何か記録が残ってるかも知れないわね」
しかし、パブロに関する記録は抹消されたものか、何処にも見あたらなかった。
「聞きたいんだ! 僕はその頃、どんなことを言って、どんな活動をしていたのか。
どうして海に転落してしまったのか!」
自分自身を知りたいと激しく求めるパブロに心を動かされたウイユは、こう持ち出した。
「その海に行ってみる?」
--- 海に沈むうさぎ---
海辺でブラックに呼びかけるパブロ。ウイユはそんな彼を重傷を負ったパブロが流れ着いた
海岸まで誘う。
『ブラック、あなたには消えてもらうわ。
運命には逆らえないのよ、悪く思わないでね』
『ウイユヴェール……君は仲間だと思っていたよ。
残念だ……』
『すっかりラガの臭いに毒されたわね。
言うことはそれだけ?』
『短い間だったけど……いい仕事が出来た……』
『ブラーーーーック!!
その女から離れろーーーーー!!
君にはまだ使命があるだろーーーー!!』
次から次へとフラッシュバックする記憶の波に翻弄され、パブロはウイユに必死ですがりつく。
真実は、はパブロの消えた過去の中にあった。
360はちょっと、イマイチだな。もう少し359から推敲すれば良かった。
すまない。
---ウイユヴェール ---
はちみつのような甘い髪の色、緑色の瞳の女、彼女の名前はシモーヌ。
だけどその名前も本当の名前かどうか……
僕は彼女をウイユヴェールと呼んでいた男を知っている。
彼は僕の親友、彼はシモーヌの恋人。
だけど、彼は殺されてしまった。はちみつの髪のウイユヴェールに……
記憶の闇は明るみに照らし出された。しかし、覆った水が戻らないように、
パブロの記憶は完全には戻らなかった。
「答えてくれ、もっと思い出したいんだ」
求めるパブロに、ウイユは自らの身分を明かした。
「ウイユヴェールが私のコードネーム。使命はブラックの監視。」
だが、答えを求めていたのは彼女も同じだった。
「すぐにブラックに会うことになるわ。でもその前にいくつか聞いておきたいの」
詩人の話の続きを聞かせて」
註;上記の選択肢以外でエンド7へ
---CLEF DE REVOLUTION --- 革命の鍵
「詩人は…… ブラックは…… 最後は僕達と一つの心になっていたんだ。
だから君がブラックを始末した! でも、それで終わりじゃない」
「ブラックは……君にメッセージを残して死んだんだ!
それなのに君は…… 君って女は!!」
『ウイユヴェール 僕は最後のカードを手に入れた
これで君も僕も自由になれる』
僕には意味がわからなかったと悔やむパブロと反対に、ウイユはメッセージの意味を悟り息を呑んだ。
「ブラック……最後のカードって、あなた、まさか……」
「シモーヌ、どう言うことなんだ、最後のカードって何なんだ!?」
殺し屋、デュシャン……どんな仕事もしくじったことのない、世界最強の殺し屋……
彼に仕事を依頼する者は3人のエージェントを介さなければならない。3人目のエージェントが代金を受け取り、
依頼者に割符を渡す。それをデュシャン本人に渡して最後の確認とする。説明が割り符に及んだとき、
ウイユはブラックの最後を思い出した。
***
『ウイユヴェール君の誕生日に渡そうと思っていたんだが……』
『動かないで! 子供じみた手は使わないことね。
私が本気で愛してたとでも思ってるの?』
『これなんだが……
……ウイユヴェー……ル』
***
ブラックが懐で手にしていたペンダントヘッド。それが符丁だった。
---La Paix deux ans ---【二年の平和】
「王族派左派ナンバー3ウイユヴェール……
毒殺のプロフェッショナル……そんな人物が代理人とは、わけありだな」
「さすがはプロね」
対面したデュシャンは、苦もなくウイユヴェールの正体を見破って見せた。
依頼主の死因を知る必要などないとすげなく答えると、彼は合理的に仕事の話をすすめていく。
王族派のトップ、ヒューラー、バイン、ビョルンの始末。仕事に失敗した後の代金の返却。
「8日経って何も変わっていなかったら、ブラックから預かった金は返す」
「それまで生きていたいなら、正面玄関は避けた方がいいな……」
ホテルの外にはウイユヴェールを監視するポワソンリーの姿があった。
「ありがとう、デュシャン。あなたも気をつけて」
音もなく姿を消した暗殺者に礼を述べた後、ウイユは無言で佇むパブロに笑いかけた。
「行くわよ、パブロ。一緒に地獄を見ましょう」
3日後、王族派情報部トップ・ヒューラー。ナンバー2・バイン。殺し屋・ビョルン
この3人が次々と暗殺され、王族派情報部は機能を停止した。
同時に分裂状態にあったラガ達が次々と立ち上がり、各地でテロが発生。
暗黒時代が到来する。ウイユヴェールとパブロの消息は、王党派トップの急死による混乱で明かされず。
訳者 後書き
(前略)
原本の一部は傷みが激しく、他の訳やエナビア記等の正史を頼りに補うしかなかったが、
可能な限り原点に忠実に現代語訳にあたったつもりでいる。
(中略)
正史にはウイユヴェールもパブロも、もちろんデュシャンも登場しないし、
ブラックも単なる王族側のスパイとして描かれている。
王族右派のナンバー3は、マリア・ノボセリックであるともされている。
だが、婚姻後は事実上幽閉状態にあったマリアをナンバー3と考えるよりは、
腹違いの妹であるとされるシモーヌ(ウイユヴェール・正史ではアーネスタ・ブローと推測される)を据えた方が納得が行く。
革命後の2年の空白に関しては記録も少ないのでこれ以上の判断はしかねる。失われたパブ
ロの記憶の様に、静かに眠らせておいた方が良いのかも知れない。
(後略)
988年磨羯の月26日 教会の見える自宅にて
カイィ”カボチャ叩き”モンテスト
だれたつもりはないけれど、後半が結構イマイチだったな。
次はカオスシードかミッシングパーツか、力を入れなくて済むやつで書くよ。
じゃ!
>>365 お疲れ様です
自分は人がやってるのを少し見ただけだったけど
こんな話だったとは
面白かったよ、乙。
FFT世界で言う所の、塩野七生の小説みたいなものか。
カオスシードと言う選考も、いいな(*´д`)
楽しみにしてるよ。
>>365 乙カレー。
これ、字が読みづらくてやらずじまいだったけど、こうしてストーリー読めてよかったよ。
>>365 乙!
めちゃめちゃ好みだよ、この話。
一度もまともにクリアしたことないんで、もう一回やろうかな。
>>365 ありがとう! これはさすがにやる気にならん…つかRPGじゃないし!w
ウイユヴェール
>340-342 >348 >354-355 >359-360 >362-364
・若干の用語補足
ロビィスト
lobbyist
ロビー活動の専門家。陳情者。議院のロビーにおしかけて 「議員に圧力をかけることを業とする人」 の意。
キュビスト選挙
788年におこなわれた、この国初の民主制選挙。それによって議会が誕生。しかしブラックによるラガ裏切りなどにより、当時優勢だったラガが
分裂状態に陥り、けっきょく旧政府のメンバーがそのまま選出された。したがって実質的な変革はなされぬまま革命は終了。
「アビヤント」
ではまた、近いうちに、の意。フランス語。ウイユで使われているカタカナは大抵フランス語である。
「ジュテ〜ム ケスコンヴァ フェール ドゥマ〜ン」
愛してるよ。明日は何をしようか?
王族派
ウイユらが属する派閥。王室の繁栄のために動く。 私は王党派と書いてしまったが、作中では王族派です。
ラガ派
反政府ネットワーク。幹部にウイユら以外に4人の王族派のスパイがいた。史実的にはラガ幹部の3割は王族派のスパイだったとされている。
支持者のことをラギストと呼ぶ。革命後は地下へと姿を消した。
パブロの夢
いかなる政治勢力をも排した純粋な民主党をブラックとともに作ることが彼の夢だった。
しかし、王族派に家族と愛するウイユを握られていたブラックは、パブロの夢を蹴った。
ウイユヴェールは、「Seize the Truth」というサイトにweb版があります。
音楽とプレステを引っぱり出すのが面倒な人は、そこに行くのも手です。
では、長々と占領してすみません。また、明日以降にカオスシードでやらせてもらいます。
ウイユヴェール
>340-342 >348 >354-355 >358-360 >362-364
358が抜けていた。すまぬ……ついでに読み返すと誤字やいらん文字が多かったりするね。
コピぺする時ミスったみたいです。あp。攻略法の肝は大抵書いてありますが、サンティールに
冷たくするとパブロくんが後半で殺されてしまうので気を付けてください。
なお、パブロやウイユの心情については、エンド8をやっただけでは全てを把握することができません。
このゲームの曲者なところです。心情について把握したい場合、最低でもエンド3〜エンド7まで見る必要が
あると思います。この詳細は、全てのエンドを見たことを前提にして書いてありますので、エンド8を見る
過程では書かれなかった描写も載っていたりします。ぶっちゃけ、パブロがウイユに感じた殺意の事なんですけど。
カオスシードにはSFで出た『風水回廊記 カオスシード』と土星の『仙窟活龍大戦カオスシード』の二つがある。
当然、後の方を採用する。
・用語解説
■仙獣(せんじゅう)……いわゆる使い魔。十二支のそれぞれ陰陽で計24種。
■洞仙(どうせん)……穴掘り仙人。大地を甦らせるために今日も穴掘って仙窟を作る。
■陽気(ようき)……大地のエネルギー。これを龍脈にそそぎ込むことで大地が活性化する。
また、部屋活動のエネルギーにもなる。
■飛天石(ひてんせき)……いわゆるトランスポーター。
■龍穴炉(りゅうけつろ)……龍脈と仙窟を繋ぐ井戸みたいなの。ここからエネルギーを振り込む。
■龍脈(りゅうみゃく)……大地にとっての血管のようなもの。これが乱れると大地がやせ衰える。
■邪精(じゃせい)……いわゆる妖怪変化。キョンシーやカマドウマなど。
■神代(しんだい)……いわゆる超古代文明の時代。
■解封呪(かいふうじゅ)……あらゆる封印を解く術。大地に陽気が満ちている時にのみ使える。
■時天封(じてんふう)……対象を平行世界の過去に飛ばす。
■時封呪(じふうじゅ)……対象を過去に飛ばす術。怒りのエネルギーで発動。
■削岩功(さくがんこう)……洞仙専用の穴掘り術。
■天封呪(てんふうじゅ)……対象を、幾つも分身を作った上で幾つもの平行世界に飛ばす術。
■飛天功(ひてんこう)……いわゆるテレポーテーションの術。
■洞天福国(どうてんふくこく)……いわゆる古代中国もといこのゲームの舞台。
■仙窟(せんくつ)……地下ダンジョン。これを作って陽気を集め、大地を甦らせるのが洞仙の使命。
■黒い龍(くろいりゅう)……古の龍とも云う。千年前に洞天福を滅ぼした。彼と主人公を巡る因果が全ての発端。
■三界老師(さんかいろうし)
・主人公の師匠にして元祖洞仙。霧に包まれた峻山の頂にに仙獣と住まう。
・あまりに長く生きすぎたため、見た目通りにえらい忘れっぽい。
・趣味は仙宝(いわゆるマジックアイテム)集め。
■主人公
・主人公。洞仙として大地を守り、竜脈を復活させること以外に関心がないマシーンのような男。
■さくら(ヒロイン)
・ヒロイン。洞仙を理解する数少ない一般人。
後はシナリオの必要にそって追加していく。それじゃ、シナリオ1「レクチャー」のはじまり。
ここは洞天福国、仙人と人間が共に暮らす地。
この国の仙人の中でも、洞仙(どうせん)と呼ばれる者達は、ちょうどマーヴルにおけるX-MENメンバーが
ミュータントとして迫害されたように、大地を滅ぼすといういわれのない汚名を受けつつ
日夜大地のために戦うのであった…。何故洞仙様が忌み嫌われるのかは、ストーリーの中で明かされる。
まずは主人公の名前を決めるところからゲームは始まる。ここでは長シナリオ1〜10まで続く長いストーリー
紹介のなか、主人公と連呼するのもあれなので、「主人公」と名前をつけることにしよう。微妙に中華っぽいし
ちなみに、筆者の友人は、主人公の名前欄に「洞仙様」といれて、師匠である老師に弟子の名を「洞仙様!」と
呼ばせる外道だ。礼儀も糞もない。
最後に、ヒロインの名前もここで決めることになる。ヒロインの名前はデフォルトで既に「さくら」と決まっている。
これは本格中華ダンジョン育成シミュレーションRPGなのに、ヒロインの名前は全然中華っぽくないのである。
もちろん、勝手に自分で決めることもできるのだが……考えるの面倒です……
正直、筆者はプレイ当初甚だ心外であったが、声優丹下桜さんのぴったりはまった演技を聴いているうちに、
どうでも良くなった。
閑話休題:ちなみに、仙獣達にも名前をつけることはできるが、SFC版だと容量の不足かしらんが、セレクトボタンで
出てくるデフォルト以外の名前だとよくバグった。筆者のSFC版のダンジョンには「あ」と「ア」の名前を持った
仙獣しか跋扈してません。ちなみに、SFC版は部屋を作りすぎるのも危険です。
では、本編へ。
老師「龍脈にエネルギーをそそぎ込み、大地を甦らせる…我ら洞仙にしか使えない術じゃよ?」
このシナリオはレクチャーのみで書くことなんてあまりなかったりする。老師と仙窟をまわり、ゲームをプレイする
にあたり、基本的な行動をマスターするだけの話である。大地を直すための方法についてはこれからの
ストーリーで状況を通じて逐一語っていく。
三界老師「…では我が弟子よ、この先に風水の乱れを感じる場所があるのでとりあえず行って直してこい」
主人公「いやです!!」
三界老師「嫌じゃないわ!! なんでいきなりそんなひねくれた選択肢選ぶかお主!!」
主人公「だったらそんな選択肢作らないでくださいよ!?」
ちなみに、この後「面倒くさい」を選択すると、ゲームオーバーかと思いきや、面白い師弟漫才がおがめる。
風水の乱れを直して大地を救う。それが洞仙の使命である。初っぱなから使命放棄を言い出す不詳の弟子を
せきたてる老師。お目付役の窟子仙(子の仙獣:何気に水谷優子が声)を引き連れて、
主人公は件の土地へ向かうのであった。
閑話休題: 実は一般人から見ると洞仙のやっていることは、地下に怪しげなダンジョンを作って怪物(仙獣)を放し、
侵入者には容赦せず、地震さえ起こす…そこらのRPGの大魔王、邪教司祭、破壊神とかわりない。
迷惑な侵入者も一般人から見ると自称勇者や義勇兵で、悪の洞仙を倒すために
活動しているのだった。しかし、鎮座する他の魔王諸卿と違い、洞仙は仙窟を所狭しと巡回してダンジョンの育成、整備に
余念がない。洞仙、世界一勤勉な魔王である。
ここは洞天福国の山中、主人公とそのお目付役任天堂の鼠に似ていると評判の
窟子仙(でも、デザイン的にはこっちの方が先だぜ)は、手分けして三界老師に云われた風水に乱れの
ある場所を探しておりました。と、見れば道端に怪我をして倒れている女の子。義を見てせざるは勇なきなり
とりあえず回復功(基本の仙術のひとつ。じわじわ回復する)。すぐに、女の子は起きあがる。
女の子「…っは!? わたし生きてる!?」
いきなりボケかますこの子が後のヒロインさくら嬢である。余談だが、これで、ナレーション(丹下桜)と
アナウンス(水谷優子)がそろったことになる。
女の子「は…? あ、いえ、妖怪から逃げてるうちに気を失っちゃったみたいで…
この辺は妖怪や洞仙が出るから注意はしていたんだけど…」
この国の人間にとって洞仙とは妖怪よりタチが悪いらしい。きっと、大昔に迫害される洞仙の同胞に憂えて
オンスロートにでもなったエグゼビア教授がいたのだろう。なにはともあれ、自己紹介だけですっかり意気投合
した主人公とヒロイン(はや!) お食事に誘われてほいほい彼女の家へ(不用心すぎ!)
窟子仙「どこ行かれるんですか!!」
主人公「…っち、うるさいやつが来たよ」
さくら「あら、お友達が居たの…って!? わあ妖怪!?」
地脈の乱れた場所を発見した鼠が、主人公に知らせるべく戻ってきたのであった。
これを見るや、ダッシュで画面の端から消える彼女。余談ですが、鼠ほどアイドルヒーローの多い動物もいまいに……
おおー…本当に、予告通りだ。
おまいさんの、冷静な語り口調も楽しみにしてるよ!
そう言えば、この黄色鼠は同梱のオマケCDで
「●●(ピー)カチュウめ!お前なんか、こん中入ってろー!」と
タケシ声の主人公に、モンスターボールを
ぎゅむぎゅむ押し付けられたりするんだよな。それも、何度も。
※
余談だが、主人公は何故かオマケCDでしかボイスが付かない。
(他キャラはフルボイス)
又、オマケCDに収録されたミニゲームでは、特定の役を上がると
キャラクターが喋るのだが、それらが
「パパだよ(速水奨)」
「カードゲーム!さくら!!(丹下桜)」
「要チェックや!(小野坂昌也)」
などなど、悉く版権ギリギリなネタばかりである。
(惜しむらくは、98年…だったかに発売のゲームなので
「ラブ&ピース!」や、カルビ丼音頭は聞けません)
また本編をクリアしてからでないと、閲覧出来ないモードなどもあり
オマケの枠を超えていて、非常に豪華。
ゲーム自体も、本編以外には一問一答式のパズル。「謎窟」モードあり
(正解すれば、いいアイテムが貰える)本編では、サウンドノベルありアクションあり
勿論、キモのSLG部分も面白く、素晴らしい出来栄えである。
「Under the Rose」の船戸明里によるキャラデザも綺麗です。
惜しむらくはマイナー過ぎなのと、色々あって中古市場では
未だに一万五千円オーバーな点か…
>378
「パパだよ(速水奨)」のために買いそうだ…
リア消を南国少年で育った世代としては。
−−石となっても、千年の時は永かったよ。
云う訳でやってきたのは昼なお暗い地下洞窟。スタートは五行で云う火属性の生産部屋。
勝俣似の火の部屋神の激励を受けて主人公は仙窟の建設をはじめる。
主人公「ようし記念すべき最初の仙窟!! まずはセオリー通りに『玉皇宝華』だ!!」
窟子仙「上級者のセオリーです、それは!!」
基本としては、生産・練丹・召喚だけ作って死守すれば充分である、上級者はたいがい、まず奥義の
「玉皇宝華」から作る。玉皇宝華は火5土 1 金 1 水 2 の風水の配置からなる奥義。
全部屋のエネルギー生産力を全て上昇させるGJな技である。 これひとつ作れば仙丹がある限り
エネルギー不足に悩むことはない。
ちなみにここで解説すると、生産部屋はエネルギー(陽気)を生産する部屋、練丹部屋は仙丹を生産する部屋、
召喚部屋は仲間の仙獣を召喚する部屋である。エネルギーを溜めて龍穴炉に一定量振り込めば大地は甦り、
たいていはそこでシナリオクリア。経済にあてはめると、エネルギーが国に納める税金で、仙丹は工場の
維持費や社員への給料、龍穴炉は国へ税金を納める窓口である。
そんなこんなで18ターン、奥義メニューをふんだんに使って赤字部屋(エネルギーを自給自足できない部屋)
なし、侵入者迎撃用に攻撃部屋も設置し、藤崎詩織だろうが葵サタンだろうがどんと来いである。
■攻撃部屋:侵入者を攻撃して撃退する部屋。X-MEN風に言うならデンジャールーム。
通路などに置くトラップの作成もこの部屋で出来る
なお、前回まで居た窟子仙は既にリストラ。ネズミ君は基本的にエネルギーを生産部屋から足りない部屋に
持っていくしか能のない仙獣なので、全部屋のエネルギー生産力を上げる「玉皇宝華」が完成したら
不要…行軍させてるだけで生産部屋のエネルギーを奪っていく鼠は、もはや侵入者以上のにっくき敵である。
註:ターンごとに侵入してくる連中は、部屋からエネルギーと仙丹を奪いきったところで部屋を破壊する。
そんなこんなで、龍穴炉に全額エネルギーを振り込んだところで、「そのとき地上では…」の
テロップが流れる。基本的に龍穴炉にエネルギーを一定量振り込むごとに誰か登場人物が
入ってきてストーリーが進展するのだ。そして、今回の侵入者はなんと主人公の師匠、三界老師だった!!
三界老師「ふむ…そろそろじゃな。弟子のお手並み拝見といこうかの…」
元祖洞仙にして世界屈指の仙術使いは!! 通路に設置していた高性能地雷を三個踏んで沈んだ。
主人公「老師ー!! なんで倒れてるんですか?」
三界老師「死んどらんわ!! …いやしかし、見事なもんじゃ。わしと勝負して勝ったら一人前と
認めるつもりじゃったが、もうその必要もあるまいて」
そして、師匠は去った。なんだか全然勝った気がしないのである。ともあれ、エネルギーの振り込みは1ターンに
1回しか出来ないので、次のターンに振り込む。
次のシナリオ侵入者は洞天福国の女兵隊長、槍術使いの東天転(とうてんてん)とその部下達!! 秒殺!
主人公「ハッハー!! 弱いな天転ちゃんッ!! 」
天転 「くっそー覚えてろよ!? 将軍にいいつけてやる!」
微妙に伏線をはりつつ、逃走する天転。関係ないけど、「霊幻道士」のヒロイン「テンテン」役の女の子も、
今は立派な主婦だったりするんでしょうね。で、天転も逃げ、最後の振り込みエネルギーを入れる。
大地の息吹(地震)とともに、枯れかけた土地が甦り、荒野には緑が広がっていく。これこそが洞仙の仕事。
活 龍 完 遂 !
ただこの地震のせいで洞仙は嫌われる。洪水まで起こしてるのは伊達じゃない!
三界老師「…この気は…邪悪…?」
普通のゲームならば、ここでシナリオは終わるはずだった……。
主人公「さて、これで竜穴炉の部屋にあった変な封印の扉が開けるな。忘れてたぜ」
馬明仙「忘れないでよ。まあ龍脈も甦ったし、今なら解封呪も使えるけど…開ける?」
主人公「玉皇上帝の威光と、天地五行の理で、絶対結界を解く。…解封呪」
そして、運命の扉が開いた。
註;馬の仙獣である彼女は、人体馬身(ケンタウロス)の馬(十二支の午)の陽属性仙獣。
多少器用貧乏なところもあるがパーティーのリーダーに組むと、HPとMPに130%で補正がくるのでとにかく
頼りになる。声は冬馬由美で、武器がスコップだろうが、「百連天弓」と矢を撃つイカス姐さんである。
封印の扉の先には、触れるだけで不安になるような空気に満ちた、暗く静かな道が続いていた。
主人公「…ここは…」
それは、既視感を感じる光景。そして、どこからともなく届いてくる声。
声「久しぶりの友人に誰だはないだろ。…早く、ボクの所に来いよ。…そのまま進むんだ」
道は一本、怪しいは怪しいが先へ進むしかない。そして途中、声の主の仕掛けたらしい罠に馬明仙が掛かってしまう。慌てて助け起こすも、もう動かない。
声「そいつが死ぬと悲しいか…?」
主人公「いや死ぬと悲しいと云うよりHP&MPの3割ボーナスが無効になっちゃうのが悲しい!!」
声「相変わらず自分の事しか考えてないんだね……」
註:仙獣は本当の意味では死なない。もともと仙獣は仙獣界の存在で、この世界では本来実体のない
とこに仙丹で作った身体を依代にしてるので、物理的に死んでもまた仙丹を使えば簡単に復活するので、
あまりこだわる必要はない。そして、着いた場所は、溶岩の池に囲まれた盆のような場所だった。
生きる物何ひとつない炎の湖の孤島、ただ立っているひとつの石像。龍の石像だ。
ソレは、主人公が近付くと、石像であることをやめた。闇のように黒い龍。彼は笑う。先刻の声で。
黒い龍「ひさしぶりだね…待った甲斐があったよ。石化して、時を待ったのさ。君に再会したい一心でね。
…石となっても、千年の時は永かったよ」
主人公「再会!? なんの話しだよ!! 千年前の知り合いなんて俺にはいねーぞ!」
黒い龍「ククッ…『まだ』知らないだけさ。すぐに分かるよ!」
戦闘開始。今度はこっちが秒殺!
主人公「う…うう、さすが強制敗北シナリオ…アクマイト光線並に容赦ないぜ。ガクリ」
註:シナリオ2終了後にまた挑むと今度は勝てるようになってます。
黒い龍「平行世界に行く予定だったよね。今度こそ送ってあげるよ…バラバラにしてね」
三界老師「そうはさせん! 今助けてやるぞ!!」
老師乱入。しかし、一撃で倒される。
老師「ぐはっ!」
黒い龍「後で彼を助けでもされたら厄介だから、石にでもなってもらうよ」
老師は龍に一撃で倒され、殺されこそしなかったが龍の気まぐれで石にされてしまう。
主人公「老師ー!!」
黒い龍「心配しなくても平行世界で会えるさ」
主人公「平行…世界…?」
黒い龍「そうさ…天の陽気よ。地の陰気よ。我に集まりて力となれ」
薄れ壊れてゆく意識の中、龍の声だけが妙に明瞭に聞こえた、気がした。
「…天封呪」
…そして主人公は、この世界から消滅した。
主人公:まだまだ見習いの洞仙。お茶目で軽くて脳天気、さらにトラブルメーカー。
自業自得でパラレルワールドをさまよう羽目におちいる。
やべーカスシードめっさ欲しい 買おう
文章がポップになったのがまたいい
文才あるなぁ がんがってくりゃれ
カオスシードは最高におもしろいよな
非常に亀なんだが、バハラグの人(・∀・)グッジョブ!!
毎回楽しみだったよ。ありがとう。
漏れもラグーン全部読んだ。神乙! 最高に面白かったです。
つーわけで、寝る前にシナリオ3へ突入。シナリオ2の別解はシナリオ5か6が終わった後にでも。
さて主人公が「天封呪」という名の呪文で送られたそこは、先刻まで仙窟を作っていた洞天福国に変わりはなかった。
国立図書館があるべき場所に武楼庵とか云う寺があるなど、見慣れた光景に少しずつ紛れ込んだ違和感。
そう、上ることしかしらない坂を自転車で滑るように下りたときに広がる世界!(単に視点を変えただけ)
ま、そんなことはともかく、あてもなくさまよっていた彼の前に、見慣れた姿が目に入る。
そう、それは主人公を助けに来た癖にあっさり黒い龍に返り討ちにされて、今は石として静かな余生を
送っている老師の姿だ。喜びのあまりダッシュで老師に殺到する主人公。
いつもこのくらいはやければダンジョンでも無駄な時間を使わずにすむのに……
主人公「老師!! 龍倒して助けに来てくれたんですね!!」
三界老師「ほわー? どなたじゃったかのう?」
主人公「あっはっはまたボケてますね!! まったくもうこんな可愛い弟子を忘れるなんて!!」
どこが可愛いのか小一時間(以下略
なお、この三界老師はあくまでこの世界の三界老師なので、主人公の事など全く知らないことは言うまでもない。
老師「いきなりなんじゃお主!? だいたいわしはここ10年弟子はとっておらんぞ!!
ちなみに今年が何年だかは知らんぞ!!」
主人公「だって老師…洞仙の三界老師でしょ? 弟子の顔とか家の場所とか5分前に夕食食べたという事実とか
なんでもかんでもすぐ忘れるボケ老人の」
三界老師「ぬう…言い返せんと云う事実が厳然としてここにある!! どうやら訳ありのようじゃの」
途方に暮れる彼に、老師はここで会ったのも何かの縁ということで、改めて主人公を弟子にしてくれるのだった。
そして、元の世界に帰るための手がかりを探しつつ、修行に明け暮れる毎日。…しかし、手がかりはようとして
見付からないまま、3年の月日が流れた。3年。3年あれば天下一武道会が一回開催できるというくらい貴重な
時間である。ともあれそんな折、老師が3年前にふたりが出会った洞天福の龍脈がおかしなことに
なっているから仙窟作って直してこいとのこと。てなわけで久々に訪れたそこは、3年前とはうって変わって
荒れ地と化していた。
窟子仙「うーん…確かにかなり大地のエネルギーが弱まっていますね」
主人公「またお前か!」
さくらが登場するまで、主人公のお供はデフォで鼠と決まっているのである。
デフォルト設定に逆らっても仕方ないので、仙窟に入るやまずは馬明仙を召喚。
ちなみに馬明仙の能力はエネルギー運搬、仙丹運搬、部屋修復。やはり窟子仙は必要ない。
窟子仙「なんでいつも高コストな彼女を呼ぶんですかー!?」
主人公「いいんだよ。俺は常にまず馬明仙召喚するんだー!!」
なお、仙獣には召喚に必要な仙丹数がありm窟子仙3に対して馬明仙24。序盤ではとてもきつい。
彼女が倒れるとそこで仙窟の息の根が止まる。そんなこんなで、龍穴炉の部屋に入った主人公。
部屋の片隅に妙に大きな卵があるのを発見します。
どれほど大きいかと云うと窟子仙サイズかソレ以上。ちなみに窟子仙は身長60cmで体重が10.3kg。
馬明仙は160.8cmの110.7kg。カオスシードのパーティー構成は四人だが、馬明仙はそのうち二人分を占める
サイズの持ち主である。太っている言う無かれ!
馬明仙「何の卵かなー」
主人公「フッ、これは仙獣の卵だな!! なぜならシナリオタイトルが『仙獣のたまご』だからだ!!」
馬明仙「別に召喚できるのだけが仙獣の全てじゃないでしょ…。それにしても、この卵、妙な気配がする」
そこに掛かる謎の声!!
声「洞仙様…」
主人公「なんだ!? 龍か!?」
声「誰ですかソレは。私は我が王を守護する者、神無(かんな)です」
なんでも姿無き守護者神無の云うに、この卵は神無の主人が転生した姿で、彼の復活…孵化と云うか、
ソレに大地の陽気が必要なのだという。「もしやこれがエネルギーを奪ってるからここの大地はこんなに
弱まってるのでは?」と聞くと、神無はそれを否定する。大地の衰えは自然の摂理、潮が満ち引き、
川が流れまた枯れ、四季が巡るように、大地もまた生きているゆえに…だそうだ。
神無「復活に必要なエネルギーはほんの少しなんです…が、今やそれだけの陽気もありません」
主人公「…まあ置いておくだけならいいか。どっちみち大地復活させなきゃだし」
卵を守ってくれれば、見返りに天封呪のことについて教えてくれるという。天封呪を破って元の世界に帰るのが
目下の目的ゆえ、この条件は主人公に悪くはない。
神無「というわけでお任せします…」
そして、神無は去った。
主人公「さあいきなり卵壊すか!! これ壊せば以降シナリオ侵入者は入ってこなくなり、
すっごいラクなんだぜ、ひゃっほう!!」
窟子仙「駄目ですー。これは真実を求めるためのルートですから卵をこわしちゃ駄目ー!!」
主人公「冗談だよ……」
バハラグ書いた人とは別人だったという事実に今気付く
ウイユヴェールとギャップあったからバハラグもそうだと思ってた
読みやすくてありがたいので期待
その日の武楼庵(この世界の洞天福国にある寺)は朝から騒がしかった。
寺に安置してあった、封印球と呼ばれる、危険なモノが封印された仙宝が忽然と消え、しかも
どうやらそれは洞仙の仙窟にあるらしいとのこと。
大僧正「なるほど…今回の騒ぎの裏には洞仙が関わっていたというわけですか」
坊主A「大変なことになりましたな…万が一封印球が損なわれるようなことがあれば」
坊主B「うむ! この寺の観光収入がソレはもうがっくんと減ってしまいますぞ!!」
坊主A「そんな問題じゃないだろ!!」
大僧正「ともかく早急に対策を練らねばなりません。雷漢殿に連絡を」
まさか例の預かり卵が当の怪しいブツとも知らず、主人公は今日も今日とて仙窟の整備に余念がないのであった。
主人公「さて、部屋の説明がてら今回はアイテム掘削部屋を作ろうと思う!!」
馬明仙「その意見には賛成。私、武器:木のスコップなんてやだし」
主人公「でもあんたスコップだろうが短剣だろうが槍だろうが「ひゃくれんてんきゅう」撃つか後ろ足で蹴るしか
しないじゃん」
馬明仙「サブが多彩な攻撃法持っててどうすんのよ! あなたと一緒にしないで!!」
掘削部屋とは文字通り掘って削る部屋なのだが、では何を掘って削るのかというと、アイテムである。
そう、この世界、アイテムは地中に埋まっててソレを掘っているのだ。アイテムが土中に埋まってるといううのは
かなり違和感ある概念なのだが、気にしては負けである。まぁ、仙丹で仙獣の肉体を形作るように、
掘り出すアイテムも掘り出すのに使われた仙丹が何らかの理由でアイテムに変化するのだろう。
そうとも思わなければ、掘り出された「桃まん」と「肉まん」を使えない。
さて、ここで穴掘って新たに掘削部屋をつくろうとするが、なんと部屋ポイントが
足りないので作ることができない。仕方ないので龍穴炉にエネルギーを振り込む。
ここでまた新しい用語が出てきたが、部屋や通路を作るにはポイントが要る。例の経済の例えで云うなら
金払うことで土地取得(貸し出し)の許可を取るようなもので、龍穴炉にエネルギーを入れることでポイントを得、
より多くの部屋を作れるようになるのだ。そして4000振り込んだ瞬間、「そのとき地上では…」のテロップと共にシナリオ侵入者のデモが始まる!!
先陣を切る侵入者は洞天福国女隊長、東天転(とうてんてん) 女、ビジュアル的に男装した女
なので、筆者には男にしか見えない。ちなみに、声は手塚ちはるという方らしい。
天転「…やっと着いたぜ…やいやい洞仙、神妙にしろ!!」
主人公「遅かったなテンテンちゃん」
天転「なに!! オレを知っているとはさてはお前オレのファンか!! ならばオレの強さもようく知っているはず
!! おとなしくお縄に付いたら今ならもれなくオレのサインをやるぞ!!」
主人公「ハッ!! あんたの底の知れた強さはようく知ってるとも!! 俺に負けて泣きべそかいて逃げだしたのもう忘れたのか!?」
天転「はあ…? オレが泣きべそ…? 何の話しだ」
主人公「あんたに覚えが無くても俺にはあるのさ」
天転もやっぱりあくまでこのそして次なる侵入者は林玲蘭(りんれいらん)、その名も悪名高い賞金稼ぎの仙術使いだ。
でもやっぱり秒殺。実のとこ20レベルの泰山方士と甘水兎仙(それぞれ亥&卯の陰属性)に良い装備させておけばたいていの侵入
者は倒せる。で、へろへろになりながらそれでも龍穴炉に来た彼女は、なんでも洞仙を倒しに来たのではなく、例の卵が目当てだという。
玲蘭「何がまさかよ!! そんなんじゃなくて、単に武楼庵から盗まれて取り返した者に賞金いっぱいって云う仙宝がソレかもなのよ。
ちょっと調べさせてね。」
註:主人公「ぬうソレは確かにハイカラな…あっこら高度な話術テクニックで煙に巻いておいた上で勝手に卵を調べるな!!」
で、勝手に調べた玲蘭は、しかしこれが封印球と云うのは武楼庵の勘違いで、ただの仙獣の卵だと云う。そんななんでもう戦うこともないと、
玲蘭は帰ろうとするのだが…。
>>389を寝ぼけながら投稿したらやっぱり間違えていた。御免よ。この
>>390が正しいということで。
その日の武楼庵(この世界の洞天福国にある寺)は朝から騒がしかった。
寺に安置してあった、封印球と呼ばれる、危険なモノが封印された仙宝が忽然と消え、しかも
どうやらそれは洞仙の仙窟にあるらしいとのこと。
大僧正「なるほど…今回の騒ぎの裏には洞仙が関わっていたというわけですか」
坊主A「大変なことになりましたな…万が一封印球が損なわれるようなことがあれば」
坊主B「うむ! この寺の観光収入がソレはもうがっくんと減ってしまいますぞ!!」
坊主A「そういう問題じゃありません!!」
大僧正「ともかく早急に対策を練らねばなりません。雷漢殿に連絡を」
まさか例の預かり卵が当の怪しいブツとも知らず、主人公は今日も今日とて仙窟の整備に余念がないのであった。
主人公「さて、部屋の説明がてら今回はアイテム掘削部屋を作ろうと思う!!」
馬明仙「その意見には賛成。私、武器が木のスコップなんてやだし」
主人公「でもあんたスコップだろうが短剣だろうが槍だろうが「ひゃくれんてんきゅう」撃つか後ろ足で蹴るしか
しないじゃん」
馬明仙「サブが多彩な攻撃法持っててどうすんのよ! あなたと一緒にしないで!!」
掘削部屋とは文字通り掘って削る部屋なのだが、では何を掘って削るのかというと、アイテムである。
そう、この世界、アイテムは地中に埋まっててソレを掘っているのだ。アイテムが土中に埋まってるというのは
かなり違和感のある概念なのだが、気にしては負けである。まぁ、仙丹で仙獣の肉体を形作るように、
掘り出されたアイテムも、掘り出すのに使われた仙丹が何らかの理由でアイテムに変化するのだろう。
そうとも思わなければ、掘り出された「桃まん」と「肉まん」を使えない。
さて、ここで穴掘って新たに掘削部屋をつくろうとするが、なんと部屋ポイントが
足りないので作ることができない。仕方ないので龍穴炉にエネルギーを振り込む。
ここでまた新しい用語が出てきたが、部屋や通路を作るにはポイントが要る。例の経済の例えで云うなら
金払うことで土地取得(貸し出し)の許可を取るようなもので、龍穴炉にエネルギーを入れることでポイントを得、
より多くの部屋を作れるようになるのだ。そして4000振り込んだ瞬間、「そのとき地上では…」のテロップと共にシナリオ侵入者のデモが始まる!!
先陣を切る侵入者は洞天福国女隊長、東天転(とうてんてん) 御年25であられる女、ビジュアル的に男装した
女の外見なので、筆者には男にしか見えない。ちなみに、声は手塚ちはるという方らしい。
天転「…やっと着いたぜ…やいやい洞仙、神妙にしろ!!」
主人公「遅かったなテンテンちゃん」
天転「なに!! オレを知っているとはさてはお前オレのファンか!! ならばオレの強さもようく知っているはず
!! おとなしくお縄に付いたら今ならもれなくオレのサインをやるぞ!!」
主人公「ハッ!! あんたの底の知れた強さはようく知ってるとも!! 俺に負けて泣きべそかいて逃げだしたのもう忘れたのか!?」
天転「はあ…? オレが泣きべそ…? 何の話しだ」
主人公「あんたに覚えが無くても俺にはあるのさ」
天転もやっぱりあくまでこの世界の天転なのである。主人公の仙術の前に膝をついた彼女は、負け惜しみを言いながら撤退していった。
そして次なる侵入者は林玲蘭(りんれいらん)、その名も悪名高い賞金稼ぎの仙術使いだ。
ちなみに、声は鼠の中の人と同じ。彼女も秒殺。実のところ20レベルの泰山方士と甘水兎仙(それぞれ亥&卯の陰属性)に良い装備させて
おけばたいていの侵入者は倒せる。これを仙窟内撃破と呼び、達成したプレイヤーはシナリオ侵入者が落とす宝箱をゲッツできるのである。
で、へろへろになりながらそれでも龍穴炉に来た彼女は、なんでも洞仙を倒しに来たのではなく、例の卵が目当てだという。
玲蘭「単に武楼庵から盗まれて取り返した者に賞金いっぱいって云う仙宝がソレかもなのよ。
ちょっと調べさせてね。」
主人公「こら、勝手に卵を調べるな!!」
凄まじい早業で、卵に手を掛けて勝手に調べた玲蘭。しかし彼女はこれが封印球と云うのは武楼庵の勘違いで、
ただの仙獣の卵だと云う。そんななんでもう戦うこともないと、玲蘭は帰ろうとするのだが…。
ここで見逃すか、見逃さないかでエンディングが変わるのである。ちなみに、筆者はずっと見逃さない方が正規
ルートなんだと信じていた。これを書くために自分のプレイ記録を読むまでは……。
ははは。すんません。エンディングをばらすスレに誤爆してますた。どうりでおかしいと思った……すまない。
(続き)
いきなりだが、主人公の攻撃パターンは三つある。小攻撃、中攻撃、大攻撃。
小は連打と小回りが利くが威力は低い。中は連打が効かないが、攻撃時に格ゲーで言う無敵時間が備わる。
大は小ほど連打が効かないが、威力の高い攻撃をバンバン出せる。
ちなみに、ノーマル時の主人公は、巻物でなぐる(小)。ヨーヨーで攻撃する(中)。火を噴く(大)の3つであり、
装備によって変わっていく。武器は刀から槍まで色々あるが、主人公が装備できるなかでは巻物、刀、錘、槍
の順でオススメしておく。ちなみに、筆者は槍にこだわるプレイヤーである。槍の利点は長いリーチをいかした
小攻撃。シナリオ侵入者と一対一なら相手が誰だって負けないぜ。ボス戦では工夫が必要なのがアレですが。
玲蘭の後には侵入者もなく、順調に最後のエネルギー(計10000)を入れることができた。
馬明仙「あら? ちょっとちょっと……」
主人公「なんすか、姉御!」
馬明仙「だから、姉御は止めなさい、と。ところで、攻略本に書いてある8000円の男『雷漢将軍』はまだかしら?」
主人公「ああ、これは正規ルートっすから、あのおっさんの出番はまだ先ですよ」
閑話休題:筆者が愛用しているのは講談社刊の攻略本であるが、この本ミスが多いらしい。愛読しているので
筆者は気付かなかったが。徳間書店版は取扱説明書では紹介されてるのだが、出なかった。徳間が作った攻略本は
残りませんねぇ(爆) なお、設定資料集はソフバンから出ているのでまだ買えるはず。ただ、値段相応とは言い難し。
なんか、カオスシード関連グッズはそんなのばっかりだな!本編へ→
これで大地は復活する…のだが。例の謎の声が龍穴炉に響く。
神無「洞仙様!! 我らが王をいったいどうされたのです!!」
主人公「あ? 卵ならここにあるじゃん」
と、確認しようと卵に手を触れると、ソレは軽く弾けて割れた。中は既に空っぽである。
主人公「うわーお、ミスターマリックも吃驚の驚愕の手品!」
窟子仙「そうじゃなくて!! 卵自体をすり替えられたのですよ!!」
神無「どうしてくれるんですか!!」
中に紙片が入っており、なんでも玲蘭が調べたときに卵をすり替えて行ったらしい。
しかしあんなでかい卵をどうやってすり替えたと云うのだ。主人公とプレイヤーの目は節穴か!
主人公「くそうあの女…次会ったらタダじゃおかねえ。平行世界の彼方まで追っかけてやる…」
初めてプレイヤーと主人公の気持ちが一体化した瞬間である。卵の行き先はわかっている。
武楼庵から盗まれた、取り返したら賞金といっていた以上、元の場所に戻されたことは想像に難くない。
飛天功で主人公は洞天福の街へと向かった。
主人公「あれ? この笛の音は…」
そして運命の人が君を待つ!彼の耳に聞こえてきたのは、懐かしい笛のメロディー。
それは、この世界では彼以外知る人はいない、元の世界の三界老師が創った笛の曲だった。
笛の音に導かれるまま、ある家に辿り着く。そしてそこで出会ったのは、これまた懐かしい顔。
そその少女は3年前、この世界に飛ばされる前に洞天福の山道で出会ったさくらだった。
ここから話が交錯していきリンクも多くなっていくのだ。
主人公「君は…!!」
さくら「あなた主人公! やっと迎えに来てくれたのね!!」
主人公「は!? それはときメモSSの主人公達です。貴女は誰? 私は誰?」
さくら「何わけのわからないことを言っているのよ!」
主人公「いや、迎えにというのがよくわからんのだが、アンダスタン?」
彼女の説明によるとに、初めて会ったその日から2年後に再びふたりは出会い、一緒に仙窟を作っていたのだが、
なにかが起こって彼女だけがこの家の前に飛ばされてきたのと言う。
それが1年前で、以降この家に置いてもらっているという。
さくら「それから…きっとあなたが迎えに来てくれると信じて…あとこの家の人たち見ず知らずの他人に食事から部屋まで
与えてくれるほどのお人好しで私何もしなくてもいいし、こんないいカモ居るなら自分から探し行くよりここに居た方が
ぜったいラクだと思って待ってたんだけど…あの二人で仙窟を作った楽しい日々を忘れちゃったの?」
主人公「ほとんど原文そのままかよ! (シナリオライター屈折しすぎ!)
たぶん君の知ってる俺は『この世界の俺』なんだと思う。俺は君を迎えに来た訳じゃない。武楼庵に行く途中なんだ」
そう、主人公から見ればこの世界はあくまで異世界。笛の曲や、3年前の記憶が共通していたりするのが少し引っかかるところだが…
主人公は3年前出会った直後にこの世界に飛ばされて以降ずっと老師の元で修行していたわけで、さくらと一緒に仙窟を作ることはできないのだ。
さくら「武楼庵に…戦いに行くの…? なんで? 話したら分かり合えるかもしれないのに!!」
主人公「は! 愚問だな、ベイビー。ボクサーがボクサーを殴るように、別に俺だって戦いたくて戦ってるんじゃないさ」
さくら「私の知ってるあなたと同じことを言うのね…。私…またあなたを止められないのかな」
主人公「…また?」
我々に伺い知れないところでまた新たな因果がいつの間にか生まれたらしい。ともあれ、ヒロインの見送りを受けて主人公は強敵の待つ
寺へ向かうのであった。どうでもいいけど、一発変換でテラ(地球)が出てきた。なんでだかわからん。
主人公「とはいえ…さっき武楼庵閉まってたんだよなあ」
そう、先刻行ったときは入口前に居たおっさんが「私は誰かと話しでもして時間まで待とうと思っています」と、
プレイヤーに親切に教えてくれるのだ。ということで、もうしばしうろつくことになる。そこで敵の
兵舎を発見。情報を求め、「スネーク! スネーク!」と不穏なことをぼやきつつ、兵舎に侵入!!
兵士A「妖獣3」
主人公「うをッ!? なんだ人間かこいつ!?」
兵士B「うらぎり」
実はここはウンドルームで、兵士に話しかけることでいろいろなBGMが聴けるのだ。
ちなみにいちばん入口に近いとこに居る兵士に話しかけて01を選ぶといきなりバグってリセット
押すしかなくなるので気を付けたし。私など初めて入った時ずばりいきなりソレを選んでしまい、
一年前に友人に聞くまでここを罠ルームだと思っていた。
主人公「じゃーな、期せずして俺は愛用することなくこのゲームから去っていったが、サウンドルームよ、達者でな」
兵士C「ヒロイン悲しい」
扉が開いたので武楼庵に突入。もともと観光客の来る寺院なので、参拝者を装っていれば別に見とがめられることはない。
しかし妖しい目つきの悪い仙人が入ってきたら怪しいと思わないのだろうか。巻物背負ってるんだぜ!
ちなみに仙人は瞳孔が四角いので一般人と見分けが付くらしい。
とはいえ、普通参拝者の入れない区画まで侵入すると、さすがに「曲者!!」「侵入者だ!!」
「くらえ! おれたちのバトルフォーメーション!!」「アタック!!」などと戦闘に突入することになる。
主人公「ふぅ…ザコでも数が多いと…む!? この気配は!?」
その先に居たのは!! 数人の兵士に囲まれた中、明らかに格の違う髭をたくわえた鎧武者がひとり!!
主人公「関帝様! おら賽銭泥棒じゃねーだよ!」
武者「誰が関帝様だ!! おそれ多い!」
彼こそが洞天福国将軍、劉雷漢(30才/声:屋良有作)だった!!
主人公「は! 貴様が超人強度八千なら、俺は超人強度一万だぜ! 卵を返してもらう!」
雷漢「そうか…貴様が例の洞仙か。ここで決着だ」
空斬連発! あっというまに沈む将軍。
雷漢「貴様、それでも男か。男なら黙って刀装備で大攻撃!」
主人公「いや、空斬の方が強いし」
ちなみに、空斬は円盤状の空気の塊を飛ばして相手を切り裂く基本の仙術の一つなのだが、
部屋の壁や画面の端にぶつかると、ブロック崩しのボールのように跳ねてくるのだ。
しかも、敵に当たってもすぐには消えない。これを連発するだけで、シナリオ侵入者と大抵のボスは抹殺できる
恐ろしい術なのである。基本だからといって舐めてはいけない。最も、通路ではあまり使えない。
そして、先へ進むと、ひとり卵に封印をしている大僧正が居た。問答の末、主人公が
「卵と引き替えに教えてもらう情報がある」と云うと、大僧正は交渉の構えを見せる。
大僧正「その情報とやら…私が教えれば、退いてもらえるか? 背に腹は代えられんでな」
主人公「…条件を飲もう。実は俺『天封呪』の」
大僧正「それはできん!!」
はや! しかし、主人公は何も知らないズブの素人だから、適当に嘘をついて引き払ってもらえばいいのに。
聖職者は嘘がつけないのか! ともあれ、主人公もそんなんで納得はしてくれない。
大僧正「かくなる上は実力で排除してくれる!!」
主人公「喧嘩上等! 突き突き突き突き突き突き、面ーん」
で、戦闘はあっさり片付いた。槍の長いリーチの突きを前に大僧正は屈した。
卵を手にし、神無や仙獣の待つ仙窟へと戻って行く主人公の背に深い憎悪を込めた視線を送り、
傷つきながらも大僧正は次の策を練る。数刻後。騒ぎを聞きつけてやってきた坊主たちを集め、
大僧正は静かに語る。
大僧正「封印球をこのまま放置しておくのは余りに危険です。かくなる上は…」
坊主A「ついに禁呪を使うときが!!」
災いを別次元(平行世界)のしかも過去に送って後は野となれ山となれという非常に最低な時天封の術である。
大僧正「わし、悪役なのか?」
筆者「小悪」
それはともかく禁じられた呪文ゆえに大僧正は主人公に「天封呪」の事を教えるわけにはいかなかったのだ。
因果と時空をかき乱し、世界の理を壊す術。自分で使ったら意味ないじゃん!というツッコミは無駄。
大僧正「天の陽気よ。地の陰気よ。我に集まりて力となれ…時天封!」
一方、仙窟。
主人公「ただいま!! 卵取り返してきたぜ…って、神無は?」
馬明仙「さあ…いなくなっちゃった」
主人公「は…? いや…いなくなったって…ヘイ! 神無、たまごが、ある、ぜ〜!」
しかし、しばらく待っても神無の戻る気配はない。そして、大僧正の「時天封」によって、卵に光が集まり…
その光と共に、卵は仙窟から消えた。平行世界の彼方へ。
主人公「あれ、卵まで消えた!? 俺の立場って一体!?」
立場なんてありません。ちなみに神無、なんで消えたのかはゲーム中では言及されないのでホントに判らない。
カオスシード最大の謎である。なお、この卵が、シナリオ7『因果応報』への伏線です。
こうして洞天福の大地は復活した。老師に云われた仕事を果たした主人公は帰路に就き、
また天封呪の謎を解く旅に出るのであった。シナリオ5「大地の樹」へ続く。
おお〜乙です。
男なら黙って、剣で大攻撃ワロタ
バンッバンッと言う感じで前に進むから、隙が多いんだったか…
アレは。
デスピリア書いてます。
久しぶりに再プレイしてるので
クリスマス前には、紹介できると思います。
こたつ少年もね。
>>258に出てきた東京魔人学園符咒封録を希望
ワンダースワンでカードゲームなので…
「ガンパレードマーチ」お願いします。
後、今アニメ化されている「月姫」も。
面白そうだけど、アフォ程長いらしいから
今一つ手が伸びないソフトの一つではあるんだよな…>月姫
でも、エロゲーは…いいのか?
変に荒れたりしないかな。
>>399 やめておいたほうがいいと思うよ
それで荒らされたスレ何個かあるし…
ガンパレはかなり世界設定とかややこしいから難しいかもなぁ
世界の謎もまだ全部明かされたわけじゃないし
荒らしていいの?
>>395 不毛のなんとかといい、そこのバカといい、削除人の怖さを知らないらしいな。
他のプロバイダの人にも迷惑がかかると言うのに。そいつがアク禁になったらマッタリ再開すればイイよ。
エロゲは葱板で立てれば、それで良しだと思う。
次はシナリオ4かシナリオ5の「大地の樹」です。
>>390から続くアナザーエンド
馬明仙「どこがアナザーなのよ!」
主人公「卵←このへんがアナザー」
窟子仙「漢字にしただけじゃないですか!!」
主人公「ま、なにはともあれ、玲蘭、ちょっと待てや!」
たまごを取り戻しに来ておきながら誤解だったわごめんと言い残して帰ろうとした林玲蘭(りんれいらん)を、
主人公は呼び止める!!
筆者「へぼで鈍感な主人公の目をごまかせても、私の目はごまかせん。ここに選択肢で見逃す見逃さないの二択が出るのだ!」
主人公「てか、誰だよ、あんた! 確かに俺は鈍感だよ、殺意と敵意以外の感情に鈍いさ。でもへぼじゃねーよ」
玲蘭「鈍感は認めるの…あ」
主人公「へぶあー、こいつは虫類だったのか!!」
立ち止まった玲蘭の服からころんと転げ出てくるたまご。そう、玲蘭はは虫(以下ry
玲蘭「生まないわよ失礼な!! これは純粋に私が先刻調べた時にすり替えた本物のたまごよ!!」
主人公「よっしゃ、俺の槍がうなるぜ。ユリア、もといたまごをかえせよ、アータタタタタタ」
実力行使で玲蘭を追い返し、たまごを守る。玲蘭によればこのたまご(封印球)、
昔大暴れした妖獣が封印されているもので、ひとつ間違えて封印をとかれて復活されでもしたら
そりゃもう大変だと地上の武楼庵では大騒ぎになっているらしいのだ。
そして、大地を復活させるためのエネルギーを通算8000円振り込んだとき、次なる侵入者が現れる!!
兵士達を引き連れ、仙窟に乗り込んで来たのは立派な髭を蓄えた鎧武者だった。
劉雷漢「貴様が洞仙か?」
馬明仙「来たわね、8000円の男!」
劉雷漢「なんじゃそれはー!」
雷漢もまた、たまごが目当てでここまで来たのだ。
主人公「これは俺が責任を持って預かった物なんでな…」
雷漢「責任を持って、だと…? もしその中から世界を滅ぼす妖獣が現れ、うっかり育ててしまった結果
血で血を洗う三角関係に発展してバッドエンドになったあと、更に千年の時を超えて襲われたりしても
貴様は責任を取れるのか!?」
主人公「豪快にネタバレすんなよ! とにかく、ネタバレするお前らの言うことなんか割と微妙に当てにならん!!
このたまごからは邪気は感じないしな」
この因果に導かれるストーリーは「因果応報」で明かされる。なんにせよ、今は雷漢の撃退である。
今回は巻物を装備して破斬連発! 巻物の恩恵でアップした知力の結果、パワーウェーブがパワーゲイザーに
バージョンアップ。雷漢もその部下も寄せ付けない水も漏らさない鉄壁の防御。
註:破斬とは、空斬と並ぶ基本的な仙術の一つである。最初は一つしか衝撃波の柱をとばせないが、知力の
向上とともに、柱の数は増えるわ、威力はあがるわ、連発できるのでえらいことになる。
こうして、雷漢も追い返し、最後のエネルギーを振り込むと、再び、姿無きたまごの守護者神無(かんな)が
現れた。
神無「最後まで我が主人を守ってくださってありがとうございました…さて『天封呪』について教える約束でしたね」
主人公「そうそう、頼むぜ」
「天封呪」によってこの世界に飛ばされてきた主人公の存在はオリジナルからすれば「影のかけら」にあたる。
元の世界にはオリジナルたる主人公はもはや存在しない。が、この世界も含む無数の平行世界のひとつずつに、
無数の「影のかけら」…別の主人公が居る。要するに「天封呪」とは、対象を世界から消すのみならず、
加えて無限の苦しみを与える術なのだ。もう嫌がらせ以外の何でもない。
主人公「…別の世界にも俺が居る…?」
神無「ええ。そしてそれを破る術の名は、『時封呪』。『天封呪』は『時封呪』でしか破れません。どちらも古代の禁呪ですから、
使い手を探すのは難しいでしょう…が、貴方程の力を持った者なら、他の世界の貴方もそれぞれ、元の世界に戻る方法を探しているでしょう」
神無も、「天封呪」の使い手については心当たりがあるそうなのだが(たまごの中身)、「時封呪」の使い手については知らないらしい。
結局、シナリオ6の主人公が誰より早くそこに辿り着き、全てをキャンセルし、主人公が平行世界に居たと云う
事実すら消してしまうのだが……。
神無「それでは、私は元の世界に帰ります。このご恩、けして忘れません…」
主人公「ああ。グッバイ、神無」(←バル公じゃねーからな/笑)
言い残し、たまごと共に神無の気配も消える。行く先は仙獣の世界らしい。かくして洞天福の大地は甦り、
主人公は「時封呪」の使い手を探す旅へと出掛ける…。
さくら「最初に注意しておかなきゃなのですが、シナリオ3『仙獣のたまご』、4『杞人之憂』、5『大地の樹』、6『封印の門』の
4シナリオは、それぞれ一話完結となっております。つまり、『天封呪』によって飛ばされたそれぞれの
平行世界での、それぞれの主人公の話し…ということで、前回からは話しがつながってません。
直接つながってるのは「最初の仙窟」で龍に飛ばされる場面からです」
主人公「あれ…? でもなんで今回『大地の樹』? 『杞人之憂』は?」
窟子仙「シナリオ4は本筋にからまないので筆者は飛ばすことにしたそうです」
主人公「そうかって、またお前か、鼠!」
窟子仙「ひ、ひどい。なんでそこまで僕を邪魔者に」
主人公「巡回にまわしたらエネルギーを食うから、俺のお情けでパーティーにいれておいたら、
侵入者相手に面白いことばかりしゃべりやがって。エネルギーならまだしも主人公様の活躍を食うんじゃない!」
ネズミ君、実は侵入者との会話に割り込みツッコミいれまくりで面白かったりするのです。
だてにピカに似てません!(爆) さすがに同族にアイドルが一杯いるだけのことがあります。
主人公「いやしかし正直なところ、ターンが始まるたびに繰り返し『仙窟が狭い』と言われるとつい
殺意がわくな…」
窟子仙「そんな殺生な」
「仙窟が狭い」と云われても、必要なとき以外仙窟はいかに狭く、いかに管理しやすく、いかに機能的に
作るかである!! 無駄に広く作ると1ターンでまわりきれないので管理に疲れるだけ。
なお、筆者は基本的に生産・練丹・練丹・索敵(=玉皇宝華)・召喚の5部屋+階段部屋だけでクリアする。
暇があれば攻撃部屋もつくるが、たいていゲームの終了間際に作るので意味がない。なお、
倉庫部屋はここにアイテムを納めておけば、他のシナリオで今まで手に入れたアイテムを使える便利な部屋だが、
作れないことが多かったりするので数にいれない。階段部屋は龍穴炉に続く部屋のことで、これだけは外すことは
できない。
さて「天封呪」によってこの世界に飛ばされてきた主人公は、偶然にもこの世界の三界老師に助けられた。
やはり平行世界だけあって元の世界の縁とか絆とか赤い糸とかも通用するのだろう。
そして、ある日主人公は「天封呪」に関する情報のことで呼ばれ、老師の家を訪れた…。
主人公「では、『天封呪』のことを知っている人が居る…と?」
三界老師「ま、人じゃあないんだがな」
主人公「?」
三界老師「木じゃよ。大聖樹と云う意思持つ大樹じゃ」
師曰く「神代(いわゆる超古代文明の時代)から大地を見守り続けている大聖樹ならば、
「天封呪」のことも知っているかもしれない」らしい。
目的地は、ひどく荒廃した大地だった。そんな荒れ地に、思い出したようにぽつんと立つ木が大聖樹なのだが、やはり大地同様枯れかけていて
ひどく頼りない。主人公が呼びかけると微かに反応した。
大聖樹「…なんだ…?」
主人公「三界老師に云われて『天封呪』のことを教えてもらいに来たんだ」
大聖樹「 三界老師…お主、洞仙か…? ならば頼みがある…この大地を甦らせてくれぬか?」
主人公「お安いご用だぜ!! 手っ取り早いところで焼畑農業かませば一気に甦るさ!! ちょうどよさげな枯れかけの木もあるし!!」
大聖樹「…………」
ともあれ洞仙の使命は仙窟を作って大地を甦らせること。そこでやってきました龍穴炉(りゅうけつろ)。
毎度ながらここは龍脈の中心につながる井戸で、ここにエネルギーを振り込むと龍脈が活性化して大地が甦って地震が起こって
一般市民の皆様を、親父と雷以外の災害が襲うのである。ついでに鉄砲水。でも、なんで洪水がないんだろう。親父より洪水だろ?
さて、そこに部屋神が現れる。まず全ての部屋には風水の属性があり、必ず五行(火土金水木)のいずれかになる。
その部屋を守るのが部屋神であり、部屋の属性に対応する。今回出てきたのは水の部屋神だった。
主人公にねぎらいの言葉を掛け、美女は消えた。
水の部屋神「それでは、よろしくお願いします…」
主人公「 『仙獣のたまご』の世界の『俺』が『天尊聖宝書』とか『天尊破魔刀』とか揃えてくれたしな!!
倉庫部屋さえあれば大丈夫さ」
水の部屋神「あ、そういえばここ風水の関係で倉庫部屋は作れません」
主人公「何ィーッ!? おおお俺の『天尊界神槍』もッ!?」
水の部屋神「そんなものはありません」
主人公「まあ今回はネズミ君も居ないし、好き勝手に召喚できるぜ!! 来来・馬明仙ッ!!」
馬明仙「にーはお」
さあ、仙窟づくりにレッツゴー! 場面かわって地上では……
さくら「だからー、とにかく仙窟が謎を解くキーワードなの!!」
林玲蘭「でも仙窟ってもねえ…『天封呪』だっけ? そんな術聞いたこともないわよ」
さくら「それを調べるためにわざわざお金さえ払えばなんでもすると評判のあなたを雇ったんじゃないの!!
とにかくここの洞仙さんに話しを聞きますからね!!」
玲蘭「むー」
註:前回も書きましたが、「仙獣のたまご」の世界とこの「大地の樹」の世界は別の平行世界なので、
互いにストーリーや記憶はつながりません。倉庫部屋に入れたアイテムのみ共有可能。
そして仙窟……。主人公がエネルギーを振り込んだところで、テレポートして来たふたりの娘。「天封呪」のことを
調べている我らがヒロイン:さくらと、守銭奴賞金稼ぎ:玲蘭であった。
玲蘭「おじゃましまーす! ちょっとお聞きしたいことがありましてえ…」
さくら「! あなた主人公!!」
主人公「君は…ッ、誰!??」
さくら「何寝ぼけたこと云ってるのよ!! 私のこと忘れちゃったの!? ならば力ずくで!!」
主人公「ちっ力ずくで何を!? いや忘れてないさ、3年振りだろ? 俺がこの世界に飛ばされてくる少し前、
洞天福の山の中でネズミ君を見た瞬間、逃げていった女の子が君だ!」
さくら「そんな嫌な思い出しかた忘れてよ!! それだけじゃないでしょ!!」
ともあれ説明によると、さくらは3年前にダッシュ逃亡したその2年ほど後、なんかに困ってたとき主人公が助けて
くれたという(何に困っていたのかは記憶が無い) 当然、主人公にそんな記憶はない。3年前さくらと会った
シナリオ「最初の仙窟」の終わりに黒い龍の「天封呪」で飛ばされたのが、この主人公の経歴である。
主人公「そう云われてもなあ…俺あれからずっとこっちの世界に居たし…」
玲蘭「待って! あなたさっき『この世界に飛ばされてきた』って言ったわよね?」
さくら「! もしかして『天封呪』!?」
主人公「よく知ってるねそんな破斬よりマイナーな術。まあそれで俺今仙窟を作って、大地復活させるのと
交換に大聖樹に『天封呪』の情報教えてもらうつもりなのさ」
いつのまにかそういうことになっていたらしい。それはそれとして、さくらも目的は同じく「天封呪を破って元の世界
に帰ること」だ。この辺ゲームではあっさり流されているのだが、「彼女も(1年前に)『天封呪』で飛ばされてきた」
異世界の存在と云う事実は覚えておくといいかもしれない。私など最初プレイしたときは本当に訳が判らなかった。
突然「あなたの子供よ!」と見知らぬ女性に押し掛けられ、赤ん坊を突きつけられた気分である。
まあこれで手掛かり見付けたってことで、玲蘭は契約完了、さくらを残して帰ることになる。しかし、
やっぱり主人公には、さくらに会うのは3年ぶりという記憶しかないし、プレイヤーも同じ気分である。
主人公「ごめん、俺ホントに覚えて…」
さくら「ううん、『天封呪』のせいだわ!! きっとあの術、都合良く記憶を改竄するような二次作用があるのよ」
筆者「そんな効果ありません」
仙窟に自分で穴掘って作れる部屋は8種類だが他にもう1種存在する。
穴掘ってたら水道管にぶつかったりするように、仙窟作ってると勝手に出てくる階段部屋のことだ。
階段部屋からはさらに地下へ行け、その先に龍穴炉や地下ダンジョンが眠っている。
エネルギーを振り込むと、地脈が変動したとかで、階段部屋が出現。とりあえず確認に入ると、
幾つかの扉の奥に巨大な機械が眠っていた。未だ稼働し続けるそれは、半ば大地と同化している。
なんだかよく判らないものはとりあえず疑っとけば損はないと云う性格の主人公。
主人公「もしかして、この機械がエネルギー奪って大地を衰えさせた張本人か? 壊すか?」
さくら「相変わらず即物的ね……でも、ちょっと待って! この機械から大聖樹さんと同じような気を感じるの…」
主人公「それならとりあえず仙窟に戻って大聖樹に聞くか」
と、機械の部屋から出た途端、その扉が音を立てて閉まる!! そして、ふたりの前に現れる強大な力。
それはお姉さんに大人気なショタで受けなくせに、年に似合わない落ち着いた雰囲気をその身にまとう少年だった。
主人公「だっ…誰だ!?」
王蒼幻(わんそうげん)「あなたがここの洞仙ですか。私は王蒼幻と申します。ここは封印させていただきました」
主人公「なんたって封印なんかするんだ!! けど…洞仙と知っているなら封印の無意味さも知ってるだろ…? 何か理由が?」
蒼幻「ええ…洞仙に『解封呪』があるのは承知の上です。その理由をお教えしましょう」
ちなみに「解封呪」とは、龍穴炉にエネルギーが満ちていないと使えないが、冥界への門からどんな封印でも
開けることのできる洞仙の必殺技である。で、蒼幻の説明によれば、この機械こそが大聖樹の本体らしい。
地上にある木の部分と、地下のこの機械の部品から大聖樹は成り立っているのだと。
そして大聖樹とは、かつて荒れ果てたこの大地を復活させるために作られた機械と生命の融合体。
彼の働きにより、長い長い年月を掛けて大地は復活し、大聖樹は役目を終えた…が。
蒼幻「心持つがゆえに、彼は死を恐れ…そして、せっかく甦らせた大地から、またエネルギーを吸収して
しまった…あなたも大地を甦らす使命を持った洞仙なら判るでしょう。これ以上大聖樹に悪あがきを
させてはなりません」
主人公「だからって見捨てられるか!! それが本当だとしても、なんか方法はあるだろ!!」
聞き分けの悪い主人公に、お灸をすえるべく蒼幻は大ボスの鳳凰を召喚する。
主人公「は! 大ボス中貧弱と名高いトリさんに負けるかよ! 亀でも連れてこいや!」
実際、トリは弱い。主人公の大攻撃一発で落ちる。
蒼幻「ふむ…ではもう少し様子を見てみることにしましょう」
言葉と不安だけを残して、蒼幻は消えた。
さり気なくシステムを分割して説明してるのが上手い
期待sage
長すぎ。とっととまとめろ。
一行がファルガイアに戻ってくると、駆けつけたジェーンが出迎えてくれた。
復活したロディを見てもあっさりしているジェーンだが、マクダレン曰く「ロディ様のことを大変心配しておいででした」とのこと。
そのジェーンの話によると、エマ博士の長年の研究が完成したらしい。
エマ博士の研究とは「飛行機械」。空を自由に滑空するその機械の完成は、エマ博士の師・ゼペットとその7人の弟子共通の夢だった。
その飛行機械の人類初の搭乗者に、なんとスィートキャンディ号の船長・バーソロミューが抜擢された。
しかし特別な訓練もなく、むしろ搭乗者というより操縦席に人間を縛り付けただけの操縦では当然動くはずもなく、あえなく墜落。
バーソロミューを手際よく病院送りにした後、エマ博士はその失敗を糧に飛行機械(の試作品)「プロトウィング」を完成させる。
約一名を覗いて、久しぶりにメンバーが揃ったファルガイア自警団の会議が開かれる。
ジェーンらの情報によると、魔族側の新たな拠点は陸路でも海路でも近づけない場所にあるという。
そこでエマ博士はその拠点に乗り込むためにプロトウィングの発展型「ガル・ウィング」の開発が急務であると説いた。
そのためには「ジェミニサーキット」という2つで1組のアイテムが必要だという。そこで主人公等とジェーンらに再び別れ、2つのジェミニサーキットの探索を開始した。
新たに入った情報によるとジェミニサーキットの片割は「ジェミニの亡骸」にあるという。早速そのダンジョンに向かい、首尾よくサーキットを手に入れて再びアーデルハイドに戻ってきた。
エマ博士は上々の結果に気分を良くするのだが、次の瞬間に入ってきた電報の内容に失意のどん底に落とされることになる。
なんとジェミニサーキットを手に入れたジェーンらとスィートキャンディ号が、海上にて何者かに襲撃されているというのだ。
(この時点では判明していないが、実はこれは魔族が内海に放ったゴーレムによる襲撃であると後に判明する)
あえなく撃沈されたスィートキャンディ号。ジェミニサーキットは海の藻屑と消えていった。
(1→バーソロミュー含む乗員は全て救出。F→ジェーンらや乗員は救出されるが、ジェミニサーキットを抱えて海に飛び込んだバーソロミューごと行方不明に)
一度は失望するのだが、一縷の望みをかけて内海の漂着が全て流れ着くというヤードに向かうと、なんとジェミニサーキット(F→+バーソロミュー)が砂浜に流れ着いていた。
ようやくそろった2つのジェミニサーキットと、かつてゼペットの元に集った7人(エマと、ジェーンの父・ニコラ含む)の弟子の手によってついにガル・ウィングは完成した。
完成したガル・ウィングにのって一行は魔族の居城「パンデモニウム」に突入するが、アルハザードの仕掛けにより気絶させられ、3人はばらばらに幽閉されてしまう。
しかしザックと共に牢獄に入れられたハンペンの機転と活躍により牢獄の鍵は解除。3人は同時に牢獄を抜け出し、それぞれのルートを通って合流する。
合流した後パンデモニウムの最深部に向かうと、そこにはデモンズラボで一度見たダークネスティアとそれに取り込まれているレディ・ハーケン、そしてアルハザードとジークフリードの姿があった。
そこでジークフリードはかつてフォトスフィアで一行を助け、結果的にマザーを倒させることになった青の怪人とは自分である事を告げる。
さらにジークフリードはダークネスティアに内包されている大量の負のエネルギーを、元は人間の女性=命を生み出す事の出来る存在である
レディ・ハーケンの身体を触媒にして、ファルガイア全土に最大出力で射出するという。
そのエネルギーを「レイライン」というファルガイアの地脈に向かってうてば、ファルガイアのガーディアンらに大打撃を与え、惑星そのものを崩壊させようというのだ。
(この時点で、惑星の「支配」を望んでいたはずのジークフリードの目的が、何故か「破壊」にすりかわっていることにアルハザードが気付く)
そんなことはさせない、と挑む一行だが、その努力は空しくハーケンの体からエネルギーは射出されてしまった。
その瞬間、ファルガイアの各地で大規模な地殻変動や大津波、大竜巻などの天変地異が観測される。
さっさと退避したジークフリードらを追いもせず、ザックはハーケンを内包するダークネスティアに切りかかる。
闇雲に切りかかるザックの剣に、ダークネスティアが破壊されエネルギーの射出も止まった。
ダークネスティアから這い出してきたハーケンは、かつてデモンズラボで見せた人間の姿で現れる。
その姿を見てザックが今度こそ何かを言おうとするが、その前にハーケンは「私は誇り高き魔族の戦士、レディ・ハーケンだ!」と言い残してその場を去る。
その場で気絶したザックを抱えて、ロディとセシリア、ハンペンは一度アーデルハイドに戻った。
ザックは夢を見ていた。それはザックではなく「ギャレット・スタンピート」だったころの夢。
ファルガイアの北部に位置するアークティカは、古代機械の発掘とその技術の復興に力を注いでいる工業国家だ。
長い冬には大量の雪に覆われる過酷な環境ながらも、古代の技術を駆使したその国は豊かだった。
そんな冬のある日、アークティカを統治するアークティカ王家に仕える近衛師団「フェンリルナイツ」に新たな若い戦士が加わった。
戦士の名前は「ギャレット・スタンピート」。フェンリルナイツ全てに与えられる武具に見立てた通り名は「篭手(ヴァンブレイス)」
そのギャレットは任命式の途中、同僚であり剣の師匠でもあるフェンリルナイツの一人「エルミナ・ニエット」
(通り名は「剣(ソード。しかし今では「斬り姫」と呼ばれることが多い)」と共に式を抜け出して、城の屋上にいた。
アークティカの城下町を一望できるその場所で、エルミナはギャレットに「命をかけて守るものを見つけるんだ」と言う。
いつもの説教か、とギャレットは軽く受け流そうとして失敗し再び説教されていると、フェンリルナイツ団長「コルドバード・レノックス」が現れる。任命式を抜け出した2人を探しにきたのだ。
その団長にギャレットは自分の通り名が「篭手」であることの不満を言うのだが、「篭手」とは「剣(つまりはエルミナ)」を守る大事な役目だ、と説明する。
その言い方が気に入ったギャレットは気をよくして「俺がエルミナを守ってみせる」と宣言した。
――それからしばらくして、アークティカは魔族に襲撃され、一晩で滅んだ。
唯一生還したギャレットは吹雪の中、後に相棒となるハンペンに救出される。
そのときに名乗った名前が「ザック・ヴァン・ブレイス」だった。
「思い出した――俺の役目はあいつを守る事だったんだ」
ザックが目を覚ますとアーデルハイド城の一室に寝かされていた。心配そうに覗き込んでいるロディ、セシリア、ハンペンの顔。
沈痛な面持ちで全てを話そうとするが、ハンペンがそれを止めさせた。言いたくないなら何も言わなくていい、と。
仲間のその心遣いに感激し、ザックはアークティカに向かう事を提案する。「そこにあいつはいる。俺にはわかるんだ」と。
「決着をつけなければいけない」というザックの言葉を信じ、一行はアークティカへと向かった。
深い雪に覆われる廃城「アークティア城」にやってきた一行。
誰もいないその城の奥には、「エルミナ」だったころの記憶を取り戻したレディ・ハーケンが待っていた。
最後まで魔族として対峙しようとするハーケンは「ためらうな、ためらわないでくれ」と言い、「俺は血塗られたあいつを解き放ち、守る」と強く誓うザック。2人の一騎打ちが始まった。
……最後に立っていたのはザックだった。エルミナの姿に戻ったハーケンがその場に倒れこむ。
その姿でもなお彼女は「近寄るな。私は魔族の盟主マザーに忠誠を誓った赤い騎士レディ・ハーケンだ」と最後まで誇り高き騎士であろうとする。
「……この城で散った戦士の言葉を預かっている」
「どれだけくだらない世界だと思っても、ここはあんたと私が出会った世界。だから、守って……」
そう言って彼女は息絶え、ザックはその身体を抱きかかて吼える。
その時、ザックは知った。闇雲に激情にかられて命を捨ててまで敵に立ち向かうのはただの無謀であって、何かを守るために命をかけて剣を振るう事が本当の勇気だと。
ザックの心に答えて、勇気を司るガーディアンロード「ジャスティーン」が覚醒した。
その頃。
パンデモニウムから射出されたダークネスティアのエネルギーの影響によって、一時的にだがガーディアンの力が激減。
その影響を受けて、1000年前よりガーディアンによって封印されていた魔塔「カ・ディンギル」が復活した。
アーデルハイドに戻ってきた一行にもその情報が入る。どうやら魔族たちの最終目的はこの魔塔の復活であったらしい。
最後の決戦に挑むべく、一行はカ・ディンギルへと向かった。
海の上に突如現れたカ・ディンギルは、浅瀬に囲まれているため船では近づけずアースガルズの巨体に乗ってようやくその麓へとたどり着く。
その入口には一行を最大の好敵手と認識したブーメランがルシエドと共に待っていた。そしてブーメランとの激戦の最中にジークフリードが放った刺客が現れる。
正々堂々とした戦いを望むブーメランはその仕打ちに激怒。茶々が入ったといって戦いは中断され、ブーメランはその刺客を一手に引き受けるという。
「次に会った時こそ決着をつける」 ブーメランのその言葉を信じて、一行はカ・ディンギルへと突入した。
塔の上ではアルハザードが待っていた。
散々人々をいたぶり、己の好奇心と自己満足のために人間に対して実験を繰り返してきたアルハザード。
エルミナを始めとして人間はおもちゃだ、と言うアルハザードに一行はついに引導を渡す。
塔の最上階には「亜空間エレベーター」があった。
転送先は「マルドゥーク」。ファルガイアの持つ2つの衛星のうちの1つで、通称「新しい月」と呼ばれる人工衛星のことだった。
1000年前の大戦期に最後の手段として、惑星脱出を考えたファルガイア連合軍の残した最後にして最大の遺跡は
皮肉にも魔族の手に渡りファルガイアを滅ぼすための道具として利用されようとしていた。
マルドゥークの3つのエリアを抜け、最深部であるコントロールシステムエリアに進入する。
(F→復活したベルセルクが掛け値無しの最大出力で決戦を挑んでくる)
ファルガイアを一望できるコントロールシステムエリアにいたのはジークフリードただ一人。
対地殻攻撃システムを起動させようとするジークフリードに最後の決戦を挑む。
ジークフリードが倒れた。
しかし倒れたジークフリードの体を食いちぎって、かつて一行が討ち倒したはずの魔族の王マザーが現れる。
実は、ゲートジェネレーターでロディの左腕と共にブラックホールに吸い込まれたジークフリードは、自身の力で辛くも亜空間を脱出。
その転送先は内海に沈んだフォトスフィアの王座の間。何よりも忌み嫌ったマザーの懐だったのだ。
驚異的な回復・増殖機能を持つマザーは肉片になりながらも辛うじて生き延びており、突如現れたジークフリードをこれ幸いと取り込み、内側から喰っていたのだ。
(ジークフリードの目的がファルガイアの「支配」から「破壊」に変わったのもマザーの影響)
一行との戦闘で力を使い果たし、ついに全てをマザーに取り込まれたジークフリード。マザーは自身を「マザーフリード」と名乗った。
絶望的な状況の中どうにかマザーフリードを倒すのだが、最後の力を使って対地殻攻撃システムを起動させ地表を攻撃。
暗い闇に包まれるファルガイアの大地を見届けてマザーフリードは絶命した。
「私たちの旅は、全て無駄だったというの?」
涙のかけらを握って絶望するセシリア。しかし、諦めない、とザックは叫ぶ。最後の最後まで希望は捨てない、と。
その言葉にセシリアも強く強く願う。ファルガイアの未来のために。
涙のかけらが強く光る。同時に今まで途絶えていたガーディアンの声が響く。衰弱していたガーディアンの力が完全に復活したのだ。
それは「ファルガイア」を司るガーディアン「人間」の力。希望を胸に未来を信じる人間にのみ宿る力が、他のガーディアンらの力を復活させたのだ。
全てのガーディアンの力を使って、地上を覆う暗い闇を祓う。
「例え今はか細くとも、全ての人々の心に希望が宿り、涙のかけらはいつか必ずかつての輝きを取り戻すだろう。我は我は今、そう確信した」 ガーディアンたちはそう告げた。
その言葉を聞いて、セシリアは笑顔で仲間たちに言った「私たちの世界へ帰りましょう」
マルドゥークからの帰り道、亜空間エレベーターによって転移されている最中に突然ジークフリードが現れた。
死に行くマザーの身体を振り切って「ジークツヴァイ」として再び彼らの前に立ちふさがったのだ。
不安定な亜空間で大量のエネルギーを使うと空間ごと崩壊してしまう、といって決死の戦いを挑むジークツヴァイ。しかし、最後には亜空間の爆発に飲み込まれてしまった。
気が付くと一行は、カ・ディンギルの最上階ではなく亜空間エレベーターではなく、塔の外に転移されていた。エレベータが壊れ転移されるべき座標がずれたのだ。
亜空間に溜まった負荷がカ・ディンギルを崩壊させる。その衝撃波が一行にも襲い掛かろうとしていた。
絶望的な状況の中、セシリアが命令もしていないのにアースガルズが突如起動。そして衝撃波を前に対消滅バリアを展開させる。
大量のエネルギーを全て受け止めるアースガルズとバリア。しかし巨大な負荷に耐え切れず、アースガルズの巨体は悲鳴をあげ、吹き飛んでいく。
身をていして守ろうとしてくれるアースガルズを止めようとするセシリアだが、その時確かにアースガルズの心を聞いた。
「そう、あなたはもう兵器なんかじゃないわ。この世界に息づく確かな命――」
……衝撃波が去った後アースガルズは完全に停止した。
かつてカ・ディンギルがクレーターの中央にアースガルズは眠っていた。二度と目覚める事のない眠り。
「今度あなたが目覚めたときは、あなたが兵器として扱われない、平和な世界よ」
「だから、今は、おやすみなさい」
別れを告げて、セシリアは再び前を向いて歩き出した。
青空が広がる穏やかなある日。ロディ、ザック、ハンペンは並んで街道を歩いていた。
その場には「今ここにいることが信じられない」とザックがぼやくほどに平和な時間が流れていた。
ふとセシリアから手紙を預かっていた事を思い出し、ザックに言われてハンペンが読み上げる。
「この手紙を読むころ、そこは晴れているかしら。それとも雨が降っているかしら」 そんなくだりで始まっていた。
その中には、今までの旅のこと、別れを告げたアースガルズのこと、これからはずっと傍にいてくれると思っていたザックとロディが再び旅立つと聞いて驚いた事
そしてその理由が「俺の剣を求めている人がどこかにいるかもしれない」という、今までのザックからは考えられない力強い理由で更に驚いた事
最後に「これからは王女としてではなく、17歳の女の子として背伸びすることなく、したいことをするつもりです」と締めくくられていた。
「追記。そろそろ忘れ物が届くころじゃないかしら。面倒くさがらずちゃんと受け取ってくださいね」とも書かれていた。
ロディは思い当たるふしがないと首をかしげ、ザックは「面倒だな」とぼやく。
「ほら、やっぱり面倒くさがってる」
声に驚いて振り向くと、何故か目の前には旅支度を整えたセシリアが待ち伏せしていた。
呆気に取られ、「どうしてここにいる」と当然の疑問を口にするザックに、セシリアは「いけませんか? 私、忘れ物を届けに来たんですよ」と至極当然そうに答える。
「で、その忘れ物って?」 ハンペンが尋ねた。「まだわかりませんか?」 一人クスクスと笑うセシリアに対して、ロディとザックはひたすら口を開けるているだけ。
「では、今後ともよろしくお願いしますね」 そういっておじぎする。なんとアーデルハイドは叔父のヨハン大臣に任せ、自分は「17歳の女の子として背伸びすることなく、したいことをする」ために2人についていくのだという。
「私が隣を歩いているのは偶然です。明日も、明後日も、このさきずぅっと!」 そう言ってセシリアはロディの手を取って駆け出した。「俺を置いていくな!」と遅れて駆け出すザック。
3人はファルガイアの大地を一望できる崖の上で立ち止まる。これが自分たちが守ってきた世界だと、ザックはつぶやく。
「私たちだけじゃありません。ジェーンにマクダレンさん、エマ博士にバーソロミュー船長に、マリエル……そして」
空を見上げると、雲ひとつ無い青空がそこには広がっている。
鳥が飛び去るのを見届けた後、3人の渡り鳥は並んで荒野を歩き出した。
END
※以下、Fで追加されたED後のエピソード。
小さな花が一面に広がる大地で、マリエルはいつも通りに花の世話をしていた。
「お花たちが教えてくれたんです。今日、あの人たちがやってくるのはあなたのおかげだって」
顔を上げると地面に埋もれかかったアースガルズの巨体があった。その傍で「遅い!」とイラつくジェーンを、マクダレンとエマがなだめている。
遠くに人影が見えた瞬間、ジェーンは瞳を輝かせて駆け出した。両腕を広げて嬉々として走ってくるバーソロミューを無視してさらに走る。
疲れてへたり込むと誰かが腕を差し伸べてくれた。その手を受け取り、ジェーンはつぶやく。
「やっと、また会えたね」
そう言って顔を上げたジェーンにロディは笑顔で頷いた。その傍らにはザック、ハンペン、そしてセシリアが立っている。
次の瞬間、何故か崖の上から颯爽と登場するゼット。彼はある事件(ゲーム中のサブイベント)をきっかけに改心し、今では人間のために力を揮うため各地を旅しているのだった。
格好良く台詞を決めようとするゼットに、いいところを邪魔されたジェーンが石を投げつける。
崖から落ちたゼットと当然ケンカになり、周囲の人間が止めようとしてさらに大騒ぎになった。
その様子を傍らに見てセシリアはアースガルズに近づく。
「人間やエルゥ、魔族に、ゴーレム、そして……」 ふと、ロディと目があった。にっこりと微笑みあう。
「あたなが守ってくれたこの世界には、たくさんの種族が生きている。私は、こんなファルガイアが大好きよ」 涙のかけらが、セシリアの感情に呼応して輝きだした。
光が溢れ、まるで綿毛のように光があたりに飛び交う。その様子に大騒ぎをしていた皆も振り返り、笑顔を浮かべた。
「たくさんのありがとうをあなたに」
以上、ワイルドアームズ、およびアルタコードFのストーリーです。
「」内の台詞は結構うろ覚えなんで、知っている人がいたら
間違っていてもつっこむ前に補足してくれたら嬉しい。
今見ると誤字脱字多いな……かなりハズカチィ
とりあえず
パチパチパチ・・・!!
別にそういう事問う場ではないけれども、今まで見た中でも屈指の出来!!
WAの人、大作乙。あとカオスの人もガンガッて下され。
長くなると連続投稿規制とかヤッカイだし、
上げる場所作った方がいいんでない?
ワイルドアームズ。「(前略)…ずぅっと」のあとに「それは絶対に絶対です」とセシリアの決め台詞が出ることも補足しておこう。
いいなぁ。
WA買おうかな。
427 :
421:03/12/18 18:57 ID:HGZqvzOt
一晩たって来てみたら妙に好評で嬉しいよ。
ここに書ききれなかったイベントや名台詞・名シーンが
まだまだわんさかあるので、気になった人は是非ゲームで確認して欲しい。
販売促進スレだ。
俺も欲しくなった。
WA凄い欲しいんだけど評価がイマイチだから迷ってる
アドバンスドサードとやらが酷いという噂
リメイク前のやつだけど、1は面白かったよ。
そのころ地上の宿屋では、特にすることもなくぼーっとしている玲蘭を後目に、洞天福国の洞仙討伐部隊がテーブルで休んでいた。
兵士A「それで、ここの地下に洞仙が居るということで…」
女兵隊長:東天転(とうてんてん)「ハッ所詮ザコ、オレの敵ではないさ!!」
僧侶A「フッ…私も及ばずながら愛を説いて洞仙を改心させてやりましょう!! 例えばラヴビィーム!!(手から変な波動)」
兵士A「痛ッ!?(←当たるなよ)こっ…これが愛の痛みという物なのか!?」
そんな所にやって来たある客が、宿屋のオヤジに幾つかの質問をした後、納得したらしく彼は軽く礼をし、その場を後にする。
謎の客:伊邪那岐(いざなぎ)「…なるほど、仙窟ですか…判りました」
宿屋のオヤジ:劉雷漢(りゅうらいかん)「お気をつけて」
林玲蘭(りんれいらん)「あの人…結構できるわね…」
ここでアレっと思われる方も居るかもしれないが、この平行世界での雷漢は洞天福国の将軍でなく、単に武術の心得のある宿の主人に過ぎない。
さて、その仙窟の龍穴炉。先刻の王蒼幻(わんそうげん)の説明について問うふたりに、大聖樹は重い口を開く。
王蒼幻の云ったとおり、大聖樹は滅びに瀕したこの大地を復活させるため、今から数千年前に作られた存在で、
地下の機械は彼の存在を保つために必要不可欠なパーツだと云う。
主人公「なら…なんで今、この大地はこんな荒れてるんだ?」
大聖樹「私の力が及ばなくなったためであって、別に私がエネルギーを吸い取ってることとは関係ない」
さくら「じゃあ、あなたを治せば大地も甦るのね?」
大聖樹「それはもちろんだ。 しかしあれ(機械の部屋)が封印された今…私はもう長くはもたん。早く…早くしてくれ」
悲痛な言葉を言い残して、大聖樹の気配は消える。怪しいは怪しいが、とりあえず大地を復活させねば困るので、
仙窟作りを続けるしかない。と、そこへまた部屋神(仙窟の各部屋の守り神)が現れた。
今度はマーメイドな水でなく、細目の頭の良さそうな木の部屋神だ。
木の部屋神「王蒼幻に部屋を封印され、…なんと大聖樹の生命はあと数ターンしか保たないのです!!」
なんだってー(AA略) そう、現時点で「解封呪」が使えるようになる(龍穴炉が陽気で満たされる)までまだ
10000以上ものエネルギーを振り込む必要がある上、目下のとこ1ターンに振り込める量は1000までなのだ
(1〜1000の範囲で好きな量を入れられる)。この最大量は倉庫部屋を強化すれば1500、2000…と増えていくのだが、
現状ではそもそも倉庫部屋が作れないので、1000ずつ入れても確実に10ターン以上かかる…。
木の部屋神「とはいえ、一回エネルギーを振り込むごとに2ターン寿命が延びるので」
主人公「1エネルギーでも2ターン。1000いれても2ターン。有り難みがあるのかわからん命だな……」
と、そんな時、龍穴炉の隅に出現する怪しい気配!! 例によって侵入者である!!
今回やってきたのは先刻雷漢と話していた伊邪那岐(いざなぎ)と名乗る男だった。
伊邪那岐は死んだ妻を捜して冥界への道を求める東方出身の男だ。雷漢に話しを聞いてここに冥界の入口が
あるとの確信を強めたらしいが、そんなものはここにない。、しかし、伊邪那岐は聞き入れない。
他のシナリオでもそうだが、この男、とにかく人の話を聞かない。カオスシードでもナンバーワンの自己中である。
伊邪那岐「地上の樹は確かに古の存在。ならばここに冥界への道が隠されていても不思議ではありません…
隠し立てするならば実力で調べさせていただきます」
隠してないと言っても聞いてくれないので、倒す。伊邪那岐はそれでも諦めようとはしない。
そんな彼に大聖樹からの声が届き、彼を止める。(この時点で大聖樹が死んでいると強情な伊邪那岐と再戦闘)
大聖樹「お主の探している冥界への道は、もはやこの世界には存在せん…『時の監視者』ならばその願いも叶え
られたかもしれんが…それも、とうに滅びた。何を求めてかは知らんが、あきらめよ…」
伊邪那岐「ガ━━(゚Д゚;)━━━ン!!!!! ... !」
伊邪那岐は失意のうちに仙窟を後にした。
主人公「どうでもいいけど、樹がはやいうちに説明してくれたら、あいつも無駄な戦いしないですんだのにな」
>>429 WAは1しかやったことないけどおもしろかったよ
ひどくは無い。
というかWAシリーズを未プレイの人には評判は良い。
1、2が素晴らしかったので、WA好きは辛目の評価が多い。
そんな漏れはWA信者。3rdは自分の中では良作です。
そして、次なる侵入者天転の洞仙討伐部隊。彼女は全然強くないので……こうなる。
天転「くそッ…!」
僧侶A「ええい何故私の愛の技が通用しないんだ!! かくなる上は伝説のエターナルラヴビィームしかないのか!?」
ここで、何時の間にか龍穴炉入口にやってきた雷漢が天転たちの助太刀に。これで百人力だッ!
と意気込む天転だが、即座に返り討ちにされる!!
天転「くそう…なんで勝てないんだ!?」
雷漢「負けたが、悔いはない。お主…名は何という」
負けを認めた雷漢たちは地上へ引き上げていった。着実に龍穴炉は復活へと近付いている。つまり、蒼幻と
大聖樹の言葉の真偽が判明する時もまた近いということだった。
その頃雷漢の宿屋では、目的を果たせずに帰投した洞天福国洞仙討伐部隊の反省会が開かれていた。
その会話を聞くとはなしに聞いていた玲蘭だが…。
僧侶A「ぬう…私の愛が足りなかったのだろうか…? ここはもっと人を愛して修行を積まねば!! 手始めに貴方!!」
兵士A「ごめんなさい」
天転「あほかー!! くそうオレはなんて不幸なんだ…」
玲蘭「…あんたたちってホントダメねー」(註:ほとんど原文そのまま)
聞こえよがしに呟いた玲蘭の言葉に、彼らは怒り出す。
雷漢「…そうは言うが、確かにあの洞仙の強さが尋常でなかったのだ」
玲蘭「あんたたちの弱さが尋常じゃないんじゃないの?」
天転「馬鹿にしやがって!! 食らえ!!」
僧侶A「更に私のラヴビィーム!! ほわちゃあ!!(手から変な波動)」
しかし、天転の槍が届く前に、玲蘭は一瞬早くテレポート脱出。
玲蘭「ほーらやっぱり弱いー」
天転「すっすごいぞお前!? そんな強いのになんで洞仙倒しに行かないんだ!?」
玲蘭の目的は「金」それだけであり、洞仙を倒しても得にならないじゃん…というのが答えであった。しかし、
実は洞仙には莫大な賞金が掛かっているのだ。普通の妖怪や盗賊の数十倍、更に経費も請求できて
課税無し!!(別の世界での玲蘭談)。とりあえず、賞金の話を聞いた玲蘭はマッハですっ飛んで行ってしまった。
無言で見送る四人組だが、そのなかで一人だけ熱い眼で見送る男がいた。
一方仙窟では、封印された機械部分が実は大聖樹の頭脳部分だったのか、ぼけて弱気にになった樹を主人公
がなぐさめていた。
大聖樹「大地を…救うため、か…」
なにやら含蓄のある言葉をはいて大聖樹の思念は消えた。さくらがいうには、もはや存在自体が危うくなりかけて
いるらしい。そこに現れる玲蘭。なし崩しに戦闘突入である。実際のとこ、玲蘭はそんな強くもないのであっさり
倒すことができた。
玲蘭「ひどいわさくら!! 私たち友達じゃないの!?」
さくら「あなたにとっての友達って賞金目当てに襲う相手のことなの!?」
玲蘭「そうよ!!」(玲蘭は「金の切れ目が縁の切れ目」を地で行く人だ)
結果的に実力の違いを悟り、玲蘭はすごすごと帰って行った。そして邪魔をする者も居なくなり、
ついに最後のエネルギーを龍穴炉に入れる!! 普段ならこれで大地が甦る…のだが。
今回は倉庫部屋が作れるようになったと水の部屋神からコメントがきただけであった。
さくら「…何も起きないわね。蒼幻の封印のせい…?」
主人公「ふっ…龍穴炉に陽気が満ちてイコール『解封呪』が使える今! 俺に解けない封印など無い!!」
さくら「倉庫部屋にはいかないの?」
主人公「は! スコップしか武器がないのに行っても意味ないぜ、アミーゴ!」
こうしてついに、封印された扉が開かれる…。
さて、機械室の手前の部屋に入ったふたりだが、テレポートしてきた王蒼幻に呼び止められる。
実際彼の言葉は真実なのだが、頭では納得できても心では納得できないのが若さだ。
蒼幻「…その扉を開けたら、大地は滅びてしまうのですよ」
主人公「そんなんやってみなきゃ判らないだろ!! 俺はどうも、結果を気にして行動をためらうってのは性に合わなくてね!!」
蒼幻「話せば判ってもらえると思ったのですが…」
さくら「でも…じゃあなぜ大聖樹さんとはお話ししないの?」
蒼幻「人でない物との話し合いなど時間の無駄です」
さくら「そんな…きっと伊邪那岐さんや明紅(めいほん)さんと話し合いしようとする方がよっぽど時間の無駄よ!?」
蒼幻「いやそういう問題では。だいたい明紅さんはまだ登場して無いじゃないですか」
主人公たちとの話し合いも時間の無駄と見た蒼幻は、今入ってきた方の扉も封印する。逃がさないという意思表示だ。そして戦闘開始!!
この蒼幻、敵キャラで唯一最強の攻撃仙術「天帝陣八極炉」を使う世界最強クラスの道士なのだが、
それさえ使われなければただの道士である。先手必勝を期すればまず大丈夫。というわけで、空斬連発!
蒼幻「くっ…仕方ありません。今回は貴方に譲ることにしましょう。貴方が失敗したら即座に交代していただきます」
主人公「あーハイハイ。言っとくけど責任は取らないよ?」
蒼幻「ご心配なく。私が地の果てまで追いかけて責任を取らせてさしあげますので」
蒼幻は去った。そして「解封呪」で扉の封印を解き、機械室に入ったふたり+馬明仙に、先刻までとは明らかに
違う、生気に満ちた大聖樹の声が届いた。
大聖樹「まずは礼を言わせてもらおう。ありがとう、これで私の天命は100年は延びた」
主人公「しかし…やっぱり蒼幻の方が正しかったな。大聖樹、あんた龍脈の陽気を吸収してるからこんなに
元気なんだろう。でなければ大地が甦らないのにあんたが元気になるハズがないからな」
大聖樹「……」
さくら「…でも、どうして!? あなたの使命は大地を甦らせることでしょう!?」
大聖樹「ならば…お前たちは私に死ねと…そう、言うのか?」
エネルギーを返せば大地は甦るが、同じ力で生きている大聖樹は死ぬ。認めたくない、死ぬのが怖い、
お前たちこそ消えろと、大聖樹は邪精を召喚する。けれど所詮邪精、あっさりと片付けられると彼は観念した
ように呟く。
大聖樹「私は…死なねばならぬのか。全てが…無になるのか。私の存在が無意味だったというのか。
そんなことを甘んじて受け入れろと云うのか。せめて…せめて私に心など無ければ良かったものを。
何故人間たちは私に心を与えたのだ」
さくら「ううん…あなたを作った人たちは間違ってないわ。心があるあなたでなければ大地を甦らすなんてできっこないもの」
大聖樹「だが、それは私の本意ではない」
さくら「!! ……そっか…そうよね」
主人公「なあ…大聖樹。あんたの心は悲しみや絶望しか伝えてくれなかったのか?」
大聖樹は応えない…が、構わずに主人公は続ける。心あるゆえに喜びや楽しみを知っている、だからこそ悲しみ
や絶望がより強くなる…のではないか。本当は、大聖樹もそれを判っているのではないかと。
それを聞く大聖樹は、いつか楽しかった頃の喜びを感じていた頃の記憶を呼び起こす。
子供「おっきな木…」
母親「これはね、大聖樹って云って、この大地を甦らせてくれるのよ」
母子が草原から大聖樹を眺めて笑顔で話している。もう忘れたはずの記憶。
そして、静かに、大聖樹が口を開く。
大聖樹「……なあ。私は、今から私の好きなようにする」
3はアルターやった(見た)後だと辛いと思う
アルターからなら問題なし、その後やる気があったなら他のをやる、というのではどうだろう
…大聖樹は自分の運命を選択した。
…鳥や虫の声と、何より緑の戻った地上を、ふたりは歩いて行く。
主人公「やれやれ、結局『天封呪』のことは聞けずじまいか」
さくら「実は大聖樹さん『天封呪』を『知ってる』だけで、『破る』ことはできなかったんだけどね。
選択肢次第で『時の封呪』がどうとか言うよ」
主人公「何ィー!? じゃあ俺、ていよく利用されただけ!?」
さくら「うん」
主人公「まぁ、洞仙は所詮便利屋だしな……」
さくら「…でも大聖樹さん、あれで幸せだったのかなあ」
幸せの概念もまた人それぞれ、他人には判らない。「天封呪」の手掛かりを失った
ふたりはまた旅をしながら元の世界へ帰れる道を探すのだが、その道だって幸せなのかもしれない。
そのまま、ふたりは大聖樹が復活させた大地を後にする。
そして、それを眺める一人の少年……
蒼幻「…心、ですか」
かつて大聖樹の居た場所には、また新たな芽が伸びてきていた。
シナリオ5「大地の樹・完」 シナリオ6「封印の門」へ。
WAは根本の世界観こそ一緒だけど、
実は1・2・3のそれぞれ話や演出の方向性がかなり違うから
同じシリーズとはいえ、各作品は人によってかなり好みが分かれると思う。
ゲーム的にはどれも良作なんで、あとは相談スレか何かで話し聞いて考えてみて。
>>435の後半急にシリアスになったが…いい話だ
ふむぅアルターってのを買えばいいのか、わかった
みんなありがと
その前にテイルズシリーズクリアしなきゃ
さて黒い龍の「天封呪」によって飛ばされ、案の定この世界の三界老師に助けられた主人公は、元の世界に
帰る手掛かりを探しつつ修行に明け暮れる日々、それで三年ほど過ぎたある日、彼は仙窟の中で出会った
妖獣に敗北し、意識を失ってしまう…。
主人公「…くうぅっ、まだシナリオ始まってないのにいきなりゲームオーバーとは、なんて斬新な展開」
火の部屋神「…目覚めよ…」
主人公「…あれ? ここは…?」
気が付くと、宇宙空間のような亜空間だった。ダメージこそあるが、先刻まで戦っていたはずの妖獣の姿は
見当たらない。代わりにいたのが火の部屋神(その地の風水を守る土地神)。姿は中華風の剣士である。
顔は勝俣そっくり。ちなみに土は少年道士で、金は七福神の布袋みたいな人。
主人公「部屋神様が助けてくれたんですか?」
火の部屋神「ああ。…実は、お前に頼みがある」
五行を司る部屋神が、火土金水木…いわゆる風水相生の順に現れて語ったことによれば、彼らはこの土地の
部屋神でなく、わざわざ遥か離れた地から主人公を呼びにやってきた。なんでも彼らの守る土地が大変なこと
になっているらしい。
水の部屋神「あなたの望むこと、知っているわ…元の世界に戻りたいのでしょう?」
木の部屋神「時の潮が満ちます。封印の大地を目指しなさい」
主人公「封印の…大地?」
・老師の住まい
三界老師「…なるほどな。しかし…部屋神が自分の土地を離れるなぞ聞いたことが無いのう
(部屋神=土地神ゆえ)。何者かの罠かもしれんぞ」
主人公「…でも俺は、元の世界に帰って石にされた老師を助けるんだ!」
三界老師「そういうことなら止めるわけにも……まあ気を付けて行けよ。バカだから大丈夫とは思うが
風邪はひくなよ」
主人公「老師。世話になりました」
三界老師「うむ。さらばじゃ」
別れ際に付いて行くと名乗り出た窟子仙と幼龍仙を連れて、主人公は大地に向かう。
幼龍仙(ようりゅうせん)は名の通り辰で、陽属性。中型犬サイズのベビードラゴン。
封印の大地。歩きに歩いて辿り着いたそこは、しかし異常なほどに荒れ果てていた。まさに野望が渦巻かない荒野。
窟子仙「ひどいですね…」
幼龍仙「がう」
主人公「まあ呼ばれるだけの理由は充分だな…」
火の部屋神「よくぞきた!! 異世界の洞仙よ!!」
窟子仙「洞仙様、これ部屋神じゃないですよ絶対!!」
主人公「え、本当?」
窟子仙にずばりと指摘された瞬間、ニセ部屋神の姿は揺らいで消える。確かにこの消え方からして
部屋神の消え方ではない。
窟子仙「相変わらず殺気や悪意以外の感情には鈍いですね。 しかし…これでは助けてくれたという部屋神も、
おそらくニセモノ…ホント大丈夫なんですか?」
初っぱなから謎をはらみつつ仙窟作りがはじまる。「削岩功」(大地に穴を掘る術)で最初の部屋を作り、
入った仙窟には火の部屋神が待っていた。今度は本物らしい。 「…? 何かあったのか?」
と聞く彼に、偽物の件やはるばる呼ばれた件を説明すると、火の部屋神はむうと唸る。
「もしかするとそいつは封印の内側からの使者かもしれん」とのこと。「封印」とはこの大地の地下にある変な扉で、
部屋神ですらその内側を知ることができないのだが、その向こうに陽気が吸収されているために、この大地は
痩せ衰えてしまったらしい。「まあ詳しくは地下で封印の扉見たら話すさ」。階段部屋を見付けろということである。
階段部屋とは仙窟を作っていると勝手に出てくる部屋で、そこから更に地下の龍穴炉やダンジョンへ行けるのだ。
出現条件は「エネルギーを一定量振り込む/部屋を一定数作る/ダンジョン内の仕掛けを作動させる」。
今回は2番目の条件で、3つ目につくった部屋が階段部屋であった。
そして、邪精(ザコモンスター。キョンシーなど)を倒しつつ階段部屋を奥へ進むと、そこには確かに巨大な扉が
あった。押しても引いても殴っても蹴ってもびくともしない。これは『解封呪』使わないと無理である。
「『解封呪』を使うためには龍穴炉に陽気を満たす必要があるので仙窟をつくらないとならない。
そこに、飛天功でテレポートしてくる一人の男。古代大和の装束に身を包む伊邪那岐(いざなぎ)である。
伊邪那岐(いざなぎ)「ここが、封印の扉ですか…申し遅れました、私はイザナギと申します」
主人公「東国人か…」
伊邪那岐「ええ…私は冥界への道を探していて、この扉の向こうがそれ…と云う情報を掴んだのです。
開けてみなければ判りませんが…」
主人公「いや開けようにも、これが押しても引いても殴っても蹴っても開かないんだよ」
任せて欲しいというので任せてみると、伊邪那岐も力技で挑戦。やはり開かない。仕方ないので「解封呪」を
使えるようになるのを待つと、伊邪那岐は一旦帰って行った。
主人公「しかしホントにこの先が冥界…死者の国だったら俺は死人に呼ばれたのか?」
窟子仙「ドラキュラ城の死神に呼ばれたという線も……」
ここで、隣の別の扉が龍穴炉に続いていたのが発覚。本格的な仙窟つくりのはじまりである。
ここには木の部屋神が待っていた。彼の説明によれば封印の扉は神代に異世界への通路として作れられたらしい
のだが、今は向こうがどんな状態なのかさっぱり判らないと云う。
木の部屋神「判らないままでも、何も起こらなければ問題なかったのですが…3年前から突然、大地の陽気があの
扉の向こうに吸収されるようになってしまったのです。それと、火の部屋神の言っていた
『貴方を呼んだ者(ニセ部屋神)が封印の内側からの使者?』という根拠は、封印の内側に
貴方と同種の波動を感じるからです」」
主人公「3年前…? 俺がこの世界に飛ばされてきたのも3年前。関係があるのか!?」
また浮かび上がる謎。一方、地上ではちょうどシルクロードにあたるであろう街道をふたりの西国人、ケブレスと
シャスタが歩いていた。目的地は、洞天福。なお、ケブレスは男で騎士、シャスタは魔術師の女性。
ケブレス「で、なんでも仙窟って場所に洞仙とか云う魔王が居るらしい」
シャスタ「洞仙…? どんなことするの?」
ケブレス「よく判らんが、地下にダンジョンを作るわモンスターを召喚するわ大地を滅ぼすわと、やりたい放題だそうだ。
まあ所詮俺の敵ではないがな!!」
例えば未熟な洞仙が大地を復活させる前に自称勇者に倒されてしまえば仙窟は完成せず、大地は荒廃したまま。
これが噂になって「洞仙は大地を滅ぼす」とか思われているのだろう。毒にも薬にもならない話だ。
シャスタ「敵じゃないなら味方なの!?」
ケブレス「何故そうなる! とにかく骨のある相手だと良いがな、ん? シャスタ…またか!」
一瞬眼を離したすきにシャスタの姿が消えてしまったらしい。慌てて探しに行くケブレス。
一方、仙窟。ところで、いままで書いていなかったのだが、しばらく龍穴炉にエネルギーを振り込むのを
さぼったままでいると、龍穴炉のある部屋中にカビだのキノコだのがにょきにょき生えてくる。ドット絵なのに、すごいリアル。
経験値にがめついプレイヤーはいつもこうしている。筆者もそんなプレイヤーの一人である。
得体の知れない巨大なカビで埋もれ、野生の王国と化したその中を巨大なカマドウマ(便所コオロギ)がぴょんぴょん跳ねていた。
所詮雑魚なので主人公の敵ではない。
さてその頃、地上の飛天石には洞天福国洞仙討伐部隊の面々が集まっていた。飛天石とはいわゆる転送装置で、
仙窟への侵入者はたいていこれを使って転移してくるのだ。そんなところにやってくるひとりの異国人、シャスタ。
はぐれてしまったケブレスを探しているうちに仙窟に着いたらしい。と
シャスタ「あのぉ…仙窟ってここかしら?(ケブレスが先に行ってるかもだし…)」
兵士A「そうですが…あなたのような細腕の女性がひとりで仙窟へ行くと!? これは純粋に下心のないジェントルマンとしては
私も付いていかなければ!!」
僧侶A「待て、俺もついていく!!」
見た目からして嫌がり顔(重要キャラは会話中表情が表示される)なシャスタに構わず、兵士Aと僧侶Aは
無理矢理シャスタに同行する。しかし、飛天石から転送された場所は、仙窟ではなかった。(続く)
443 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/12/18 23:54 ID:smzZK7JF
兵士A「おかしいな…飛天石壊れたかな?」
迷いに迷ってそれから数時間後。何時の間にやら兵士A&僧侶Aともはぐれたシャスタは、ひとり仙窟の龍穴炉へ
と続く階段部屋に辿り着いていた。そのとき、彼女を止めるように火の部屋神が現れた。身構えるシャスタに
彼は「洞仙はお前の考えるような魔王ではない。大地のためにたった一人で戦っているのだ」と、訴える。
シャスタ「大地のため…ですか?」
火の部屋神「そうだ。何が正しいのか、その目で確かめるといい。お前の使う術は彼の助けとなるだろう」
シャスタ「それは…洞仙を手助けしろってこと? …正しいこと、か」
部屋神が消えても、しばらくシャスタは考え込んでいた。そして、意を決したように階段を降りる。
龍穴炉には、主人公と馬明仙が待っていた。
シャスタ「洞仙さんはこちら?」
馬明仙「侵入者ね…何が目的?」
シャスタ「洞仙に興味が湧いて会いに来た…って言ったら信用してくれる?」
主人公「へ?」
シャスタは洞仙の仕事に興味が湧いてきたのでしばらく手伝いたいと言う。洞仙の仕事は侵入者と戦うことでも
あるのだが、ソレも別にいいらしい。よく判らない人だ。
シャスタ「よろしくねー」 主人公「ま…まあよろしく」
そのとき、地上では、シャスタとはぐれたなりに地上に帰れはしたらしい兵士たちがまた、飛天石の周りで
休んでいた。そこにやって来たのは、今度は玲蘭。兵舎でここの洞仙の賞金が金70万と聞き、満を持しての登場だった。
玲蘭「いとしの洞仙様に会えるのはここね」
僧侶A「いとしの洞仙様だって!? 女ッ!! さては貴様洞仙の仲間か!?」
玲蘭「ぷんすか!!(←とりあえず対抗しておかないと気が済まない性格)あんた私を誰だと…」
兵士A「はっ!? どっどうぞお通りください!!」
玲蘭を見知っているらしい兵士Aが僧侶Aを止めると、玲蘭は気分良く飛天石から仙窟へ転移して行った。
兵士A「今の女、玲蘭だよ!!」
僧侶A「玲蘭って…守銭奴の玲蘭!?」
兵士A「その死神の玲蘭だ!! あの金のためならなんでもやると評判の!! あの国内随一の賞金稼ぎの!!」
兵士B「…これは洞仙も災難だわ…」
そして、仙窟では、洞仙の仕事について主人公がシャスタに説明していた。洞仙の仕事とは、要するに大地の医者。
大地が衰えるのには必ず原因がある。その原因を取り除いた上で、仙窟を作って集めたエネルギーで大地を復活させる。
シャスタ「んー…で、なんでそんなことやってるの?」
主人公「………………そういやなんでだろう」
玲蘭(れいらん)が侵入してきたのはそんな時だった。彼女の説明によると、洞仙に掛けられた賞金は(以下略)
玲蘭「それだけあんたたちが嫌われてるってことね。まあ大地を滅ぼしちゃうんだから当たり前よね」
シャスタ「…本当のことを説明しないの?」
主人公「フッ、君は知らないと思うがこの手の連中に説明したってどうせ聞く耳持たないから無駄…」
実力行使で玲蘭を追い返し、ある程度のエネルギーを振り込むと、水の部屋神が出現。大地が甦りつつあるので
封印の効力が弱まってるそうである。どこで封印の扉へ。確かに前に見たときより封印は弱まっていて、
刀の大攻撃で殴るとあっけなく開いた。扉の向こうは小さな部屋で、入ってきた扉の他、ふたつの扉が更に奥へと
続いていた。そしてその片隅に、女の子をかたどった石像が寂しげに立っている…。
シャスタが石化解除の術を掛けるが、石化は解けなかった。シャスタの曰く、(もし単なる石像でないとしたら)
特殊な封印が掛けられているという。石像はとりあえず置いたまま別の扉を開けると、壁面に埋め込まれるように
幾つか封印らしきプレートがあるので、破壊しつつ更に奥へ進む。その先には、また巨大な扉が待っていた。
そして、人間がひとり。
伊邪那岐(いざなぎ)「遅かったですね」
主人公「もう着いてたのか伊邪那岐。で、先に進んでないってことは、その扉も封印されてるのか」
伊邪那岐「ええ。やはり私の力では開かないようです」
ここで水の部屋神が出現、この先に大地のエネルギーが流れ込んでいるのだが、封印が強力なので今度こそ
「解封呪」が必要になるとのことである。再び仙窟作りを続けることに。伊邪那岐はここで待っているらしい。
最初の部屋に戻り、石像にシャスタがもう一度石化解除の呪文を掛けると、今度こそ石化が解けた。
そしてその女の子…そう、元の世界で一度だけ出会った彼女はすぐに元気になり、さくらと名乗る。
なんでも彼女、ここに来る直前までずっと主人公と一緒に仙窟を作っていたのだという…が、主人公にそんな記憶はない。
さて平行世界編はこのシナリオが最後なので改めてここで話しを整理すると、主人公の物語は、
3年前(『最初の仙窟』)さくらと出会ったすぐ後に黒い龍の「天封呪」でこの世界に飛ばされて来て、
それからずっと「天封呪」を破って元の世界に帰る方法を探しつつ修行中…と云う流れになる。
これは他の平行世界でも同じである。つまり、元の世界であれ、この世界であれ、主人公が「その2年後
(つまり今から1年前)にさくらと再会するはずがないのだ。なぜなら、元の世界で会おうにもそもそもそこに彼は
居ないし、こっちの世界で再会して仙窟作ったのなら覚えているはずだろう
主人公「こっちの世界にもうひとり俺が居て、その俺と一緒に仙窟を作っていた…ってことなら、つじつまは合うよ? 俺の知らない老師だって居たしさ」
シャスタ「えーと…そもそも、ふたりはどうして知り合ったの?」
三年前の出来事を語ると、やっぱり会っているのよ!とさくらが意気込む。
シャスタ「んー…ふたりの話しを聞いてるとやっぱり何か矛盾があるわね。ふたりは3年前に洞天福の山中で
出会った共通の記憶を持っているけど、その2年後に再会できたハズはない…ドキドキするほどミステリーね」
共通の記憶を持っていると云うことは、この彼女もまた主人公と同じ世界にいたことになるのである。
この事態は『天封呪』(or『時天封』)以外にはあり得ない…という事実に、今は誰も気付かなかった。
そんなこんなで、シャスタがどうして封印された扉の向こうで石になっていたか聞き出そうとする。
さくら「封印の事は私にはわからない。最後に居た場所は…覚えてるのは、溶岩の池に囲まれた場所…」
主人公「どこかで見たような景色だな」
さくら「そこに、主人公と私と………もうひとり。もうひとりいたわ…誰だったのかしら」
石になっていた理由については最後で明かされる。
地上は飛天石、例によって洞天福国兵たちがたむろしているそこにやってきたのはシャスタとはぐれたきりの
ケブレスだった。とりあえず兵士に話を聞く。
ケブレス「仙窟ってのはここかい? 派手な服装の女が来なかったか?」
兵士A「異国の方ですね。確かにひとり来ましたが…ポワポワしたしゃべり方をする女性のことですか?」
ケブレス「ポワポワってのがどんなんか知らんが、たぶんそれだろう」
ついに西国の騎士ケブレス初侵入!!護衛仙獣パーティーに瞬殺されるも、なんとか龍穴炉には辿り着いた。
シャスタ「あらーケブレスじゃない」
ケブレス「約束の場所に居ないと思ったらこんなとこに居たのか…シャスタ、何故洞仙の仲間になったんだ!?
シャスタ「んーなんでって言われても…洞仙の仕事って面白そうだし」
さくら「洞仙が面白いって云うよりヘンリー(註:何故か主人公の名)が面白いのよね」
説明によるとシャスタは父親(アレックス)とケブレスの3人で旅をしているのだが、父娘そろって
持ち前の好奇心からかすぐはぐれるらしい。何にせよ、ケブレスの目的は洞仙の退治。
主人公「何ッ…!? シャスタがこっちに居るのに戦う気か!?」
ケブレス「シャスタにもいい修行になる!!」
いっこうに構わないらしい。しかし、「こんなことしょっちゅうなんだから」というシャスタもどうなのだろう。
で、あっさりと戦闘は片付く。正規ルートなので、勝つことにする。ここは負けても大丈夫なのだ。
ケブレス「腕を上げたなシャスタ…俺は帰る」
シャスタ「ケブレス…んもう」
自分を見直す修行に出るといってケブレスは去った。シャスタはケブレスが心配だとかで、仙窟より去っていった。
主人公「洞仙の使命とかまだ話しきってなかったんだけど…ま、いいか」
さくら「洞仙の仕事ってなかなか理解されないしね」
この辺もちょっとした伏線。そして、次なる侵入者は雷漢。部下が頼りないので単身乗り込んできた洞天福将軍で
ある!!
さくら「あっ…思い出した!! この人、前の仙窟にも侵入してきたのよ!! あの刀からは火が出るから
気を付けてね」
さくらに聞くと、前の仙窟(この辺は次のシナリオ『因果応報』の話しである)で雷漢と戦ったときには、こちらの
圧勝だったという…が、それはイコール「因果応報」でバッドエンドだったと云うことを意味する(グッドエンドなら雷漢には強制敗北)。
こんなカンジであちこちのシナリオにヒントがちりばめられているのがこのゲームである。
雷漢将軍を倒すと、雷漢のあとにはもう侵入者は居ず、全てのエネルギーを振り込むことができた。
そして龍穴炉に陽気が満ちることで使える洞仙の必殺技「解封呪」によって、封印の門は開かれる…その先に待つ因果と愛憎の彼方へは、まだ遠い。
WA、希望のガーディアンロードのくだりがないような。
あとエルミナ復活のサブエピソードとかもあったけど、こっちは本筋と違うからいいかな。
カオスシードは攻略本読んだだけではストーリーが全然分からなかったよ。
だいたいそんなもんだ、特に人間関係や距離なんかイベント見ないとよく分かんないだろ
FMシリーズをお願いします。(最新のFM4以外で)
龍穴炉にエネルギーは満たされた…のだが、大地は甦らない。
封印の扉の向こうの何者かが大地の陽気を奪っているからだ。陽気満つる今ならば「解封呪」を使えるため、
どんな封印でも開ける分には問題にもならないのだが、問題は封印の向こうがどうなっているのかわからないことである。
しかもこの封印の扉、ここまでの分岐によって中身が変わるため、ホントに冥界に通じてたり時空の果てに飛ばされたり
感動のご対面だったりする。封印の扉の前に着くと、待ちかねたように伊邪那岐が頼み込んでくる。
伊邪那岐「封印の向こう側、冥界へは私ひとりで行かねばならないのです。訳は言えません!!」
断ると、伊邪那岐はいきなり邪精を召喚し、主人公に襲いかかってくる。そして、主人公に倒された伊邪那岐は
無念の言葉を残して消えていった。多くの犠牲をだしつつようやく開いた封印の扉の中は、意外にも狭い部屋が
一間あるだけだった。その狭い部屋の中、奥の壁に同化するように機械がいた。
機械「待っていましたよ…私は『時の監視者』」
機械、時の監視者(大聖樹が説明した機械)の説明によると、主人公をこの地に呼び寄せたのも、
偽の部屋神も彼で、更には「天封呪」で封じられた者が元の世界に帰るための術すら知っているという。
時の監視者「その術の名は『時封呪』。時を遡り、因果の起点を断ち切ることのできる術です」
主人公「時を遡る…そんな便利なことができるのか?」
時の監視者「大量の陽気と時の潮の力があれば」
時の監視者「あなたがここに来ることになった『天封呪』…その因果の起点に、私が『時封呪』で送り帰します」
主人公「因果の起点…あの黒い龍か!!」
時の監視者「それを除くことができれば、全ては正常に戻ります」
この誘いに乗らない手はない…が。そこまで黙って聞いていたさくらが、主人公を止める。
さくら「でも…あなたが元の世界に帰ったら…私はどうなるの…?」
主人公「それは…でも、俺は老師を助けないと…」
辛い別れのシーンは、時の監視者の発した雷光によって壊された!! 光がさくらを薙ぎ払う!!
憤る主人公に 時の監視者は冷静に言い放つ。「怒りの感情が『時封呪』の封を解くのです」
今度は、主人公を薙ぎ払う雷光。そして、動く者が居なくなった小部屋で、時の監視者だけが言葉を紡ぎ続ける。
時の監視者「これもあなたのためなのです。時の障壁に負けぬように。因果の彼方へ……『時封呪』」
時の障壁が化け物の姿を取って主人公に襲いかかる。白猿と爆発する岩(だっけか?)を倭刀の大攻撃と
大回復陣(ベホマ)で乗り切った主人公は、溶岩に囲まれたあの場所へと時を超えた! ラベンダーの香りは関係ない。
・最初の仙窟ラスト五秒前
元の世界の主人公(以下主人公)「…うう…老…師…がくっ」
龍「フフ…異世界に封じてやるさ。バラバラにしてね…天の陽気よ。地の陰気よ。我に集まりて力と……ッ!? 何だ!?」
このシナリオでの主人公(以下主人公を超えた超主人公)「ここは…元の世界?」
黒い龍「君は? そうか…戻ってくるとはね。『時封呪』か…」
超主人公「決着をつけるぞ!」
こうして、宿命の戦いが始まった。十にも及ぶ空斬の嵐を前に黒い龍は倒れ伏した。
黒い龍「ボクがここで居なくなっても…全ては…くりかえす…。わかる…かい?」
そう言い残して龍は消えた。さて、勝者の超主人公も、石化した老師を助けようとしたところで異変発生。
彼は知らなかった。黒い龍が斃れ、因果の起点が消滅し、「天封呪」で飛ばされたと云う事実がなくなった今、
平行世界の彼は「最初から存在しなかったことになる」ことを。動かなくなる体。足元からじわじわと消えていく。
「さくらー!!」 そして、彼は消えた。
後にはこの世界の彼と、三界老師だけが残された。 平行世界に彼が行ったという事実は消えて、悲しいことだが、
あの三年間は完全になかったものとなる。プレイヤーだけが大聖樹の嘆きを覚えているというわけである(爆)
ただし、たまごが『時天封』で飛ばされたと云う事実は揺るがない。
時封呪の修正も、同族のの「時天封」には作用しないのだろう。
主人公「う…ん? あれ? 黒い龍が居ない…? これは…『時封呪』? この術はなんだろう。
聞いたことがないけど…」
超主人公が消えた場所にぽつんと落ちていた、「時封呪」の巻物。
最後に残した消えたくないという自己主張なのだろうか。
そして全ては正常に戻り、主人公はまた新たな地へと旅立つ。手に入れた「時封呪」の意味も知らないままに、
真の因果の起点へと向かって。アディオス、スーパー主人公!
アナザーエンドをいくつも残しつつ、全ての発端、シナリオ7「因果応報」へ。
黒い龍との戦いから2年近い歳月が経ったある日の、とある山中…。
さくら「まいったなあ…変なとこに出ちゃったよ…って!? 何アレ!?」
山道を行くさくらの前に、どこからともなく現れる邪精(モンスター)。逃げようときびすを返したさくらは、しかし何時の間にか邪精に囲まれて大ピンチだった!!
さくら「わああどうしよう!? あとなんで私毎回こんな目に!?」
そして今まさにさくらが巨大カマドウマや巨大キノコに襲われかけた瞬間、時空が歪む!!
そしてまばゆい光と共にそこに現れたのは, 「…たまご?」
単なるでかいだけのたまごだった。転送のショックか、さくらの目の前で卵は割れる。そして中から現れたのは、
金色の小さな龍だった(以下ちび龍)。そのちび龍はがうがうと邪精を追い払うと、さくらの方を向いた。
最初は怯えたものの、すり込みのせいかなついていくる龍に気をよくした彼女。
さくら「うーん…あなた、がうがうって鳴くから…フランソワ!!」
ちび龍「ぐがッ!?」
さくら「ウフフ気に入ってくれたみたいね!! お礼にご飯をごちそうしましょう〜♪」
さくらのネーミングセンス(例:キャデリーヌ)は最悪である。しかし、さくらの料理にちび龍は口を付けようとは
しなかった。まずい!!わけではなく、このちび龍にとってどうも「ヒトの食べ物」は食べ物でないらしい。特別な食べ物があるのだろう。
では、と図書館で調べるのだが、さすがに半ば伝説上の生物である龍の食べ物などそう簡単に調べが付くもの
でもない。出てきた結果は「人間の女性を好んで食す」とかである。そんなこんなで歩いていると、兵隊達が
我らがヒーロー洞仙の話で盛り上がっていた。洞仙倒すべし!
さくら「洞仙…。そうよ、洞仙の人ならもしかしたら…」
妖怪を召喚して大地を滅ぼすと悪名高い洞仙なら、むしろそういうことには詳しいかもしれない。
結局今日の食事にも、ちび龍は口を付けようとしなかった。そして、日は過ぎる。
さくら「はあ…このまんまじゃフランソワ(←さくら的には決定)死んじゃうよ…ホント、何食べさせればいいんだろう……ようし! 洞仙の人に会ってみましょう!!」
とはいえ何処にいるのやらさっぱり判らない。町の人や兵士に聞いても、洞仙は実は最初から巨大だとか口から火を吹くとか一瞬で移動するとか、
話しか聞けなかった。しかし途方に暮れたその時、事態は思いもよらぬ方向に!!
町外れの家から出てきた青年に、さくらは見覚えがあった。
主人公(…最近この地の龍脈が弱まりつつある…原因を確かめて早急に手を打たないとな…)
さくら「あの人は…ずっと前に私を助けてくれた人!! そういえばあの人妖怪連れてたよね…もしかして洞仙って…」
そう、彼は第3話でさくらを助けてくれた、通りすがりの新米洞仙だった!! そしてさくらに遠くから見られていると
も知らず(殺気や悪意以外の気配には鈍感)、主人公は飛天功(テレポート)でどこかへと消える。
さくら「今のは仙術!! やっぱり…って、何処に行っちゃったんだろ?」
かくして因果の糸は再び巡り、真の因果の始まり(バッドエンド)に近付き始めていた…
●途中
・新スーパロボット大戦 ・ジェネレーションオブカオス ・FF8 ・FF11 ・聖剣伝説3 ・デュープリズム
・ライブアライブ(オルステッド以外の最終編) ・アンリミテッドサガ(キャッシュ編以外) ・ゼノギアス
・サモンナイト(カルマルート) ・サモンナイト2・仙窟活龍大戦カオスシード
●最後まであるがテンプレ管理人様が未完成と判断 ・レガイア デュエルサーガ ・ボクと魔王
・サモンナイト3(カルマルート以外) ・ワイルドアームズ3
●予約 ・「真・女神転生デビルサマナー」 ・聖剣伝説レジェンドオブマナ ・クーデルカ
・バテンカイトス ・HOSHIGAMI〜沈みゆく蒼き大地〜 ・デスピリア
●未解決分
■FC ・ラグランジュポイント ・ドラえもんギガゾンビの逆襲 ・太陽の神殿 ・FE暗黒竜
・ボディコンクエスト ・ミネルバトンサーガ ラゴンの復活
■SFC ・「真・聖刻」・レナス ・ガイア幻想紀 ・フロントミッション ・バズ−魔法世界
・エストポリス伝記 ・エストポリス伝記2 ・ヘラクレスの栄光4 ・ウィザードリィ6
■GC ・エターナルアルカディア ・バイオハザード0 ・ファンタシースターオンライン3
■セガ系 ・バハムート戦記 ・西風の狂詩曲 ・ファンタシースターオンライン2・ミッシングパーツ
■PS ・里見の謎 ・レジェントオブドラグーン ・ジルオール ・リアルロボット戦線
・アークザラッド ・アークザラッド2 ・聖刻1092 操兵伝 ・ウィザードリィ7 ・ガンパレードマーチ
・ビヨンドザビヨンド ・戦国サイバー藤丸地獄変 ・フロントミッション2 ・フロントミッション3
■PS2 ・スペクトラルソウルズ ・ライゼリート ・スーパーロボット大戦スクランブルコマンダー
・サイレントヒル2 ・サイレントヒル3 ・ポポロクロイスはじまりの冒険 ・.hack ・シャドウハ−ツ
■携帯機 ・テイルズオブザワールド サモナーズリネージ ・アークザラッド 機神復活
・テイルズオブファンタジア なりきりダンジョン ・伝説のオウガバトル外伝 ゼノビアの皇子
・東京魔人学園符咒封録
●新作 ・バテンカイトス(予約)
発売したばかりの新作について語る際は名前欄に
タイトルと新作ネタバレ用の共有トリップの #新作ネタバレ をつけて下さい。
テンプレの未完成で、
俺の屍を越えてゆけ、ラングリッサー2、ブレス オブ ファイア5 ドラゴンクォーター
については自分では判断不可なので、誰か判断をよろしくお願いします。
456 :
421:03/12/19 13:15 ID:GVvAK1wL
>>447 希望のガーディアン復活イベントもエルミナイベントや
ゼットのセントセントールイベントと同じく必須イベントではないので……。
その辺のサブイベントも書いたほうがイイのかなあ。
カオスシードってマルチEDなの?
ミスティックアーク語れる人いませんか?
SFC版、PS版どちらでもいいので、かなり山田章博ワールドということで気になっております。
>>456 その3者はサブとはいえ重要かつ(・∀・)イイ!!話なのでできればおながいします。
主人公「とりあえず、ばらすが、この話も倉庫部屋(アイテム保管部屋)が作れない!!」
シナリオによっては話しの都合もとい風水の流れの関係で、部屋作成に制限が掛かる場合がある。
そしていつものように龍穴炉を見付けたところで今日の仕事は終わり、帰途に就くことに。
主人公「君は!! 確かずっと前に山の中で会った…」
主人公の自宅には不法侵入したさくらがいた。運命の再会であった!! さくらは主人公に相談があるのだが、
普通に考えれば2年前に会ったきりの相手に相談などしない。「かくなる上は! 当たって砕けろ作戦よ!!」
さくらの強引なドリブルに圧倒された主人公、相談があるなら聞くという。嬉しそうに頷くさくら。そのとき、
待ちきれなかったのか、ちび龍が服のなかからぼんと飛び出してきた!!
主人公「!? 龍の子供!? でも…どこに隠してたんだろう…?」
微妙な謎に想いをはせつつ、事情を聞いた主人公。仙獣なら仙丹か陽気(エネルギー)のどちらかを食えるだろう
と安く請け負ってみせる。大感激したさくらは、二年前のお礼とばかりご馳走の大判振る舞い。
主人公「うまいなあ…老師にも食べさせてやりたいよ」
さくら「老師…仙人ってかすみを食べるんでしょ?」
老師の主食は主にトカゲと蛇。仙人でも霞を食って生きてはいけないのです。
翌日、主人公はちび龍を連れて仙窟へと向かう。さくらはついてきたがったが、当然置き去りにされた。
しかし、押しの強い彼女はそんなことではへこたれない。
さくら「兵隊の人たちって確か飛天石で仙窟に行くわよね…ようし!」
こうして未来の悲劇へ向けて物語は走り始めるのであった。
さて場面変わってこちら仙窟。ちび龍の食事についてはやはり陽気の結晶&仙丹で問題はなかった。
ほっとする主人公。こうして協力して仙窟を育てていると、例によって侵入者達がわらわらとやってくる。
「レ・ギオ」「フレアー」だのエストポリス伝記でおなじみのかけ声を聞きつつ、主人公が敵をさばいていると、
なんと、さくらまでやってきてしまった。来てしまったものは仕方ないので、とりあえず安全な龍穴炉で
待たせておくことにするが、さくらはやはり仙窟に連れて行って欲しいらしい。
さくら「ねえ…回復の仙術だけでも使えるようにならないかしら?」
鉄の石で却下する主人公。すねた彼女は「自分で覚えるもん」と息巻くが、そんなに簡単に覚えられるものだろうか?
なにはともあれ、安心したのも、束の間、次のターンで井戸に戻ってきた主人公が見たものは、邪精に囲まれていた
さくらの姿であった。 放置していたら邪精がわくってことを忘れていたぜ、ちくしょー。
さくら「ううう…私いったい何度邪精に襲われたら気が済むんだろう…」
主人公「余裕だな!」
あっさり片付け、怪我をしたさくらを連れ一旦家に帰ることに。大事には至らなかったが、とりあえず数日は
休ませた方がいいというわけで、看病することになる。
さくら「でも…仙窟、放っておいて大丈夫なの?」
主人公「今回は仙窟設計が完璧だったからな」
いつもは違うのか!? なにはともあれ、しばらく甘ったるい雰囲気で話がすすむ。主人公のまずい看病食に
さくらが不平をこぼしたり、体が治ったらお願いがあるの。ああ、いいさ、なんでも言えよ。とかなんとか。
この安請け合いが仇になろうとは。数日が過ぎ、さくらの具合も良くなってきたので、主人公とちび龍は
彼女を置いて龍穴炉に戻ったが、そこには微妙な違和感があった。答えはすぐに出る。龍穴炉にエネルギー
を振り込むと、また邪精が現れたのだ!! あっさり倒せると云え、あまりに頻繁にすぎる。これはどこかに
邪精の巣でもあるのかと思いつつ仙窟管理に戻ると、ちび龍の感じた気配の先に地下迷宮が出現した。
そして迷宮を先へ進むと、後を追うように侵入者が現れた。 シナリオ4が初登場の女拳闘家、公明紅(こうめいほん)である。
明紅「ふん…ようやく見付けたよ洞仙!! 父の仇、覚悟!!」
明紅「誰もあんたに殺されたとは言ってないわよ!! 仇が洞仙の誰だか判んないから片っ端から洞仙を倒してるのよ!!」
主人公「その理屈だと、ゴキブリに父親を殺されたら世界中のゴキブリを倒してまわらないと……」
と、問答無用とばかりに戦いが始まる。彼女はシナリオ侵入者のなかでも屈指の弱さを誇るのであっけなく倒れる。
そのあと、ダンジョンの奥で邪精の溜まり場を掃除した主人公は、「開封の宝珠」というアイテムを入手する。
一路、帰還しようとした主人公の前にさくらが現れる。
さくら「治ったらなんでも聞いてくれるって言ったよね」
言葉尻を取られた主人公、あっさりと彼女の協力を認める。押しに弱い男だ。
さくら「カーテンはもちろんピンクのフリルで!!」
主人公「嫌だって!」
>>443乙
あと類似スレで無いのはライトノベル、映画、ドラマくらいかな。
…どこかで見た池のほとりで、さみしげに誰かを待ち続けているさくら。
…どことも知れぬ洞窟の中、雷光と共に石にされてしまうさくら。
がするのだがともあれさくらは、自分の視た、予知夢のようでも過去の体験のようでもある夢に言い様のない不安を感じた…。
ともあれ、仙窟内、守銭奴玲蘭相手に洞仙の役割を語るさくらの姿があった。主人公はマシーンだが、さくらは
マシーンではないので、洞仙のことを理解してもらおうと必死である。まぁ、守銭奴に理想語っても無駄だが。
というわけで、一日終わってまた自宅へ帰還。夜半、すでに半分もエネルギーをそそぎ込んでいるのに大地の治りが
遅かったりすることに懸念を持つ主人公。そこにさくらがやってきた。
主人公「そういや、二年前なんであんな山の中に居たの?」
さくら「あのね…うちは両親は死んじゃってて、私と、病気の弟しか居ないんだけど、あのときは弟の薬を買いに行った帰りだったの」
主人公「弟さんが居たんだ。で…今は彼は?」
応えないさくらの心情を察し、主人公は「亡くなった弟さんの分まで幸せになればいいのさ!!」とさわやかに決める! しかし、
さくら「ううん、死んだわけじゃないんだけど…なんか『自分がとても病弱なのは修行が足りないからだッ!!』
とかいって家飛び出しちゃって、それから一年以上行方不明なの…」
主人公「いやそれ…とても病弱なのか…?」
きっと、心の病なのだろう。誰だっていつも心の病にはかかっているものだ。
さて翌日。今日も今日とて龍穴炉に追加のエネルギーを振り込むと、それに反応して大地が震えた!!
轟音と共に、龍穴炉の部屋の壁に通路が開く!! その通路に入るとすぐに封印された扉がふたつあった。
ここでさくらに従い、手に入れた「開封の宝珠」を使うと片方の扉が開く。もう一方はこの時点では開かないのだが、開いた方の扉の先は古い遺跡だった。
邪精を倒しつつ先へ進むと、いつしか開けた場所に出る。石造りの高い柱や神殿のような建物が今なお静かに
佇む街だった。さくらの話によると、今の洞天福国の地下に全ての人が幸せに暮らせる理想郷(桃源郷)、
洞天福というのが埋まっている…そんな物語を聞いたことがあるという。そこで謎の気配と謎の声!
誰だと思う間もなく、主人公は異空間に飛ばされ巨大な猿と戦うことになる。しかし、猿はランクでいうなら、
下から数えて二番目である。あっさり倒し、主人公は宝箱から戦利品をゲット。飛天功でさくらの元へ。
この宝こそがカオスシード。知恵の種、 西方ではカオスシードと呼ばれる。
さくら「カオスシード…なんだか神秘的な名前ね。どんなものなの?」
主人公「神仙界の桃で、知恵無き者には知恵を、知恵ある者には神通力を、そして食べればたちまち不老不死
といっても、それは実の話」
それを植えれば実がどっさりと期待するさくらに主人公は答える。ここ人間界では植えても芽が出ないし、
出たとしても実が付くようになるまで三千年掛かると。喜ぶのは老師くらいである。と、ここで
ちび龍がその種を食べたがる。ついにエンドの分岐点にキター!!
…そして、主人公はちび龍にカオスシードを与えた。その意味も知らぬままに。
さて、洞天福の遺跡にはまだ先があった。ピラミッドのような遺跡に入り、しばらく進むと、また妙な気配と怪しい声。
声の警告とともに、今度は主人公とさくらの二人が異世界に放り出される。
市場のなかで、カマドウマやキョンシーなどの邪精と離している主婦。露天の親父はキノコだったり、タコが
子供と追いかけっこしていたり。驚く主人公を前に、奥さんとカマドウマは平気で話している。
奥さん「今晩の夕食何にしようかねえ」 カマドウマ「まったくうちの亭主は好き嫌いが激しくて」 奥さん「おたくもですの? おたがい大変ねえ」
謎の声「しょうがないですね。このままではあなた達は戻れなくなってしまいます。助けてさしあげましょう」
というわけで、声の主に助けてもらった主人公達。主人公を助けたのは不思議な気配を漂わせた少年・王蒼幻であった。
少年は王蒼幻と名乗り、先刻の異常を説明する。なんでも先刻ふたりが居た場所は平行世界だったらしい。
我々の世界とはまた別の世界なのだが、そこでふたりにはカマドウマに見えた奥さんは、その街の人にとっては
ちゃんとヒトに見えるらしい。「空間が歪み始めているのです。今はまだ、この程度で済んでいますが…いずれは時空間にまで影響が出るでしょう」
そして、ついには過去も未来が混ざってしまうと、蒼幻は続ける。彼にも異変の原因はわからないらしい。
蒼幻「その龍を、それ以上育ててはなりません」
龍から異世界のにおいを感じ取った蒼幻はこの異変に龍が咬んでいる可能性を語る。
ちび龍を殺せ!。もしこの時空の歪みがちび龍のせいならば、確かに他に方法はないが、もはや家族の一員で
ある彼を殺すことなどできない。ふたりの意思を聞き、蒼幻は一旦引き下がる。
蒼幻「…そこまで云うのなら、もう少し様子を見てみましょう。ですが、もう一度言います。その龍をそれ以上
育てるのなら、その先は…破滅です」
ゲーム中で言及こそされてないものの、この龍こそが、「仙獣のたまご」のラストで時天封で飛ばされたたまごの
中身である。そう、やはりたまごの中身は危険物ではあったわけだ。
……その夜。主人公はなかなか寝付けずに、夜風に当たりに出、なんとなく、主人公は笛に口を付けた。
しんみりとした曲が、夜風に流れていく…。そして何時の間にか、さくらも外に出ていた。
曲を教わりたがるさくらに、主人公は老師作曲の笛の歌を教える。
明くる日、主人公がエネルギーを振り込んだとき、龍は成長した。数メートルはあろうかと云う巨大な龍に。
さくらは無邪気に喜ぶが、主人公はいい知れない不安を感じたのであった。
その頃地上、洞天福兵士詰所では、洞仙対策会議が開かれていた…。
議題は龍を恐れる兵士をなんとかしようであった。
雷漢「まさか、伝説の黒い龍?」 兵士「わかりませんが、兵士達は恐れて仙窟に近づこうとしません」
雷漢「ふむ、今回は私が出よう!」
一方、主人公達は地上を出て図書館で龍の資料の調査に当たっていた。さすがに脳天気な主人公も、
龍の成長に何も感じないわけにはいかなかったらしい。ちなみに、洞仙は高額賞金首でメタルマックスで
ハンターどもにシグナル弾撃たれた後死ぬまで追われ続けるモンスターのような存在だが、
町人どもはいっこうに気付かない。酒場でぐだっている明紅ですら気付かない始末。
そんなこんなで、図書館でさくらと勉強していると、主人公の師匠、三界老師と遭遇。
主人公「老師! そういえば二年前に石からどうやって助かったんですか?」
老師「馬鹿弟子が! お前が『この老師に似ている石像は何だろう?』とかいって殴って怖そうとしたショックで
石から戻ったんじゃ!」
ちなみに、ここで老師に出会ったとき、老師はすっかり弟子である主人公の事を忘れていました。
さくらの自己紹介を経、話題は先だって洞天福(桃源郷)で見付けた知恵の種のことに及んだ。知恵の種、
カオスシード。神仙界の桃の種…老師がいうにいろいろ使い道はあったらしいのだが、ちび龍に食べさせてしまった
ものはしょうがない。 三界老師「勿体ないのう。しかし神仙界に桃源郷か…何もかもが懐かしい」
ここで話が蒼幻に及ぶと、温厚な老師が突然機嫌を悪くする。「蒼幻じゃと? あ奴には関わるな!」
老師と蒼幻は神代の頃からの旧知の仲。昔色々あったらしい。ちなみに、関係ないが、蒼幻は蒼幻で、
シャスタの父親アレックスと因縁めいた関係を持って敵対している。
ある程度話を聞くと、老師はこれからまた旅立つ。西方にすごい仙宝(マジックアイテム)があり、それを探しに行くのだ。
シナリオ9「八面鏡」の発端につながる伏線である。「蒼幻とは関わりになるな」と再三言い残し、老師は去っていった。
その後の調査で判明したことは、洞天福国の地下遺跡桃源郷は、老師の説明通り4000年も昔に黒い龍によって
滅ぼされた。それは昔話なのだが、主人公の目を引いたのは別のページだった。桃源郷を滅ぼしたのとはまた
別の黒い龍の挿し絵が描かれているのだが、彼にはソレに見覚えがあった。そう、あの龍だ。
主人公「おおう、俺、二年前にこいつに襲われたぜ!」
さくら「え、でも? この龍は千年前に封印されたんでしょう?」
二年前 あるはずのない未来から戻ってきた主人公が黒い龍を倒し、居るはずのない彼は消えた事実を知る者は、
この世界には居ない。千年前という言葉に黒い龍を思い出す主人公。
別の本にはカオスシードの説明があった。願いを叶える力を持つが、そのためには大きな代償を払うことになるだろう
ということらしい。 で、仙窟に戻ると、しばらくして雷漢将軍一行がやってきた。
雷漢「なるほど、天転を倒すだけのことはあるな…!? なっ!?」
潔く負けを認め刀を納めた雷漢を、龍の火炎が襲う。
何度も壁に叩きつけられる雷漢。なおも攻撃を止めようとしないちび龍を、身を挺して主人公は止める。その隙に雷漢や部下は去り、どうしたのと問うさくらに、ちび龍は「答えた」。
ちび龍「なんで帰すの? 大地を甦らせるのに、邪魔じゃないの?」
主人公「うお、喋った(中の人などいない)」
それはさておき、雷漢や兵士は街の人の不安を取り除くために、大地を滅ぼす(と信じられている)洞仙と戦って
いるのだ。そこに悪意はない。彼らを殺してしまっては、洞仙に義は無くなる。洞仙はいつも、そのジレンマを
抱えて戦うしかないのだ。エックスメンとおなじだ。
ちび龍「何故? 何故殺さないの? どうしていつも敵を帰しちゃうの?」
さくら「敵って訳じゃないのよ…ただ、立場が違うだけなの。何時かきっと判り合えるわ」
龍には理解できないらしい。ともかく、少し考えさせて欲しいと云うちび龍を龍穴炉に残し、ふたりは仙窟に戻った。
そして仙窟管理を続け、溜まったエネルギーを振り込むためにまた龍穴炉に戻ると、龍の姿がなかった。そこに、
龍穴炉に続く階段を下りて、東国風の剣士がやってきた。要するに侍なのだが、剽軽そうな風体ながら、
本国(東国)では手配書が出るほどの超有名な人斬りである。強者だけを狙う切り裂きジャック……
死郎「…最初は雷漢殿と果たし合うつもりだったのでござるが、そなたに破れたと聞いてはな。ひとつ勝負をお願いいたす」
こうして始まった戦いはただの一合で決す。うんと言った瞬間に居合いで斬られた主人公の負けである(強制敗北シナリオ)。
「いきなりなんてひどいわ」というさくらに、侍は取り合わない。そこに扉を開けて龍が帰ってきた。龍の力で
甦った主人公、こんどはちび龍の加入もあり、リターンマッチでは死郎はあっさり倒すことができた。
退いていく彼を炎のブレスで送り、ちび龍はふたりに向かう。最後に、育ててもらった借りを返したかったのだと。
ちび龍を育てるな、殺してしまえという蒼幻の言葉を、確認するかのようにふたりに問いかけた。
立場が違うゆえに戦わねばならない雷漢たちとは、何時かきっとわかり合えるのなら、邪精(モンスター)とはどうなのか。
大地のエネルギーを奪って生きる邪精とわかりあえる日は来るのか。問うまでもない。大地を守る洞仙なら、
答えは明白だ。無理だ。それを聞いた途端、きびすを返すちび龍。ふたつの封印された扉のうち、桃源郷に通じて
ない方の扉へ向かいながら、ちび龍はふたりに付いてくるなという。もう一緒にいることは出来ない。
ちび龍「蒼幻の云っていたことは本当なんだ!! この異変は僕のせいなんだ!! 今だってふたりが命がけ
で集めた大地の陽気が僕に吸収されてる!!」
ちび龍「僕の身体は邪精と同じなんだ!! どうする!? 僕を殺すか!? それとも雷漢たちみたいに適当にあしらうかい!?」
言い捨てると、ちび龍は扉の向こうに行ってしまう。どうにもならない。ただそこに居るだけで大地を、世界すら
滅ぼしてしまう存在。逡巡する主人公より先に、さくらはちび龍を追い、駆け出した。
主人公「俺は…どうしたらいいんだ」
思い起こせば確かに、エネルギーも食べなければならなかった。普通の仙獣ならば仙丹で充分だというに。
龍の責任なのだろうか。彼の身体は大地の陽気(エネルギー)を吸収して生きるように造られている。
悩みつつも、主人公が扉の前に行った時には、既にそれは堅く閉ざされていた。普通には開かない以上、
「解封呪」しかない。それならば、さくらとち龍の行ったこの先へも行ける。
…たったひとり、エネルギーを集め、龍穴炉に振り込み続ける主人公。だが、龍穴炉にエネルギーが満ちても、
大地は甦らない。それはある意味、いつものことだ。そう、いつでもこういう時には大地の復活を妨げる者がいた。
敵を倒しさえすれば大地に生命は戻る。障害を排除すれば。そして、再び扉の前に立つ主人公の前に再び王蒼幻(わんそうげん)が現れた。
蒼幻「…あの龍は、この世界では生きているだけで大地を滅ぼしてしまう…のに、貴方によって大地を守ることを教えられた。
結果、その矛盾のあまり自分の存在自体に罪悪感を感じてしまう…。そして今、自ら旅立とうとしている龍を止める権利が、貴方にあるのですか?」
とにかく、なんと云われても主人公はこの扉の先に行かなければならない。互いの主張が平行線を辿り、結局主人公は実力行使で蒼幻を蹴散らすことに。
神代から転生を繰り返す最強クラスの術者蒼幻といえ、まだ成長しきっていない現状では真の実力を発揮できないらしい。
蒼幻「…驚きの強さです」
そして、扉を抜け、辿り着いた先は、懐かしいあの場所だった。溶岩の池に囲まれた舞台。 そこにはさくらとちび龍が居た。どうして来たんだというちび龍に、
主人公はこの世界で何とか生きられる方法を探そうと持ちかけるが、ちび龍自身は悲観的に首を振る。自分がこの世界に居てはならないと知ってしまったから、
これから仙獣の世界に行くのだと。さくらを連れて仙獣界へ行く…と龍は言った。
ちび龍「ずっと気付かなかったけど…僕だって、大地のために一生懸命働いてるつもりだった…おかしいだろ? 大地の、本当の敵は僕だったんだ…
君だって本当はそう思ってるだろ?」
主人公「そんな悲しいこというなよ。俺達は、翼君と岬くんのように、あの狭いフィールドを駆け抜けた仲じゃないか! それはそうと、
さくらは関係ないだろう? 行くのならひとりで行けよ」
ちび龍「やっぱり本音はそんなもんだろ?」
さくら「もうやめてよ、ふたりとも…」
ここで主人公が一緒に仙獣界に行くというとどうなったのかはわからないが、やっぱり、仙獣界でもさくらを取り合ってバトルしたに違いない。
たまりかねて止めに入ったさくらに、ちび龍は一緒に行こうとさそうが、さくらは行けないと答えた。問うまでもなく、答えは判っていた。
主人公がいるから仙獣界に行くことはできない…。 ちび龍「…そうか…。お前さえ…お前さえ居なければ」
陽気と陰気が龍に集まる。そう、あの邪魔な奴は無数の平行世界に飛ばして自分は万々歳な天封呪である。
さくら「ダメー!!」
しかし、その呪文を受けたのは主人公ではなかった。咄嗟に主人公を突き飛ばしたさくらは波動とともに空間から消えた。
ちび龍「!! そんな…!!」
主人公「おい!! さくらは!? 何処へ行ったんだ!!」
ちび龍「……平行世界の…彼方に…。なんでだ。なんで…。さくらを送るつもりなんて……」
これがファイナルアンサーである。平行世界で出会ったさくらが主人公の知らない2年間を知っていた謎への。
改めて解説しよう。まず「今」から2年前、ふたりは洞天福の山中で出会った(最初の仙窟)。その直後に主人公が
「天封呪」で無数の平行世界に飛ばされる(最初の仙窟)。それから3年間(今から1年後まで)「平行世界の主人公」は
それぞれの平行世界で修行しているのだが、一方で元の世界では「過去を修正することで『平行世界に飛ばされなかった主人公』が居て」、
彼が「今」、「元の世界のさくら」と再会して仙窟を作ってたわけである。
そして、その記憶を持つさくらが「今」、「天封呪」で平行世界に飛ばされ、「今」から「1年後」、「平行世界の主人公」と
再会する…が、彼には「3年間ずっと修行してた」と云う記憶しかないゆえに、シナリオごとに矛盾が出てくる。
ちなみに平行世界と現実世界の時間の流れは何故か一緒なのである。ついでに、さくらが封印の大地で石像に
されていたのは、天封呪で送り込まれた存在を時の監視者が忌み嫌っているからである。ほら、超主人公への
扱いもひどかったでしょう? 何分、あの世界のさくらは、送り込まれた場所が悪かった……生まれの不幸を呪うがいい。
そういえば、書き忘れていたが、このシナリオを出現させると、しばらく、3、4,5、6、のシナリオをプレイできない。
さて、これで悲劇は終わらない。放心を激昂に変え、心のままに叫ぶ龍。大地が震え、光が集まり、彼の身体が
金色だったその身から暗黒の色に変わっていきダークサイドに堕ちた。
ちび龍「許さない!! お前が!! お前が悪いんだ!!」
主人公「ふざけんな!! 手前ェが…………ッ!? 色が変わった!? 黒…い龍!?」
そこに居たのはもはやちび龍でなく、2年前に「ここ」で出会ったあの黒い龍だった!!
もはや戦いは避けられず、主人公は黒い龍を倒す。しかし、龍は体を骨ばかりの巨大な魔物へと変化して
またもや戦いを挑んでくる。
龍「こうなったら、この技を見て驚くがいい。攻撃部屋蒼龍の策LV……」(仙雷の策だったかな?)
主人公「これで完全に消え去ってしまえ、龍! 天帝陣八極炉!!」
最強の術の前に情はない。生み出された円形状の力場が龍の体力を残らず吸い取ってしまった
黒い龍「ボ…ボクは…許…さない。お前が…」
主人公「…違うだろ。勝手なことばっか言いやがって! 悪いのは…お前だろ!!…消えて…しまえ!!」
主人公の怒りと共に、時空が歪んだ。「天封呪」とはまた違う時空間の歪みが、黒い龍を飲み込み…消える。
後には、主人公だけが残された。「時封呪」。怒りのエネルギーで発動し、対象を過去に飛ばす術。
黒い龍が行った先は千年前の桃源郷。
主人公「……!! 今のは……『時封呪』……!? まさか……俺がやってしまったのか!?」
以後、主人公の姿を見た者はいない。
今から千年前の洞天福。人々で賑わう市場のただ中を突如乱した時空の歪みの中から、ソレは現れた。
黒い龍「…ここは…何処だ?」
一般人「うわ、何だ、化け物だ! 化け物が………」
恐慌に陥る人々を見渡しながら彼はしばし呆然としていたが、やがて主人公に対する凄まじいまでの
憎しみを炎に変え、市場を破壊してゆく…そう、図書館の本に書いてあった、千年前の洞天福で大暴れした
黒い龍の伝承はこれなのだ。そこに書かれていた黒い龍と2年前主人公を襲った黒い龍がそっくりなのも道理、
同じ龍なのだから。
黒い龍「おのれ…何処にいようと必ず、必ず見つけだしてやる!!」
怒りのままに地上を破壊し尽くした後、黒い龍は洞窟の奥へと消えていった…。
・千年後
主人公「龍…?」
黒い龍「…ひさしぶりだね。待った甲斐があったよ。石化して、時を待ったのさ。君に再会したい一心でね。
…石となっても、千年の時は永かったよ」
主人公「再会!? 何の話しだよ!! 前世からの知り合いとか電波めいたこと言うなよ!」
ともあれ、空斬連発で龍との勝負はあっけなくついた。斃れ伏す黒い龍。どこか悲しみをたたえていた。
黒い龍「…っく…また…ボクの、負けだね……」
主人公「まるで前にも俺と戦ったことがあるような言い方だな」
黒い龍「……さくらを…巻き込まずに……決着を……つけたかった……」
静かに、哀しいくらい静かに黒い龍は消えていく。後には、何も残らない。
黒い龍「…もし……再び……出会うことがあったら…………」
主人公「…再び、出会う?」
再び出会ってどうしたいのかはわからない。消えた黒い龍に思いめぐらせていると、三界老師がテレポート
してきた。助けにきてくれたのだ。いろんな意味で役立たずだったが……
またも疑問をかかえて主人公は再び修行の旅に出る。さて、つぎはどこのアナザーエンドを片そう。
乙ですた クロノトリガーみたいに時空跳躍しまくりな話ですなぁ
乙
しかしカオスシードはホント分量多いから大変よね、話がリンクしまくるし
自分が知ってるかなり好きなカオスシードの紹介サイト、75話迄続いてるのにまだ終わってないのがすごい…
因果応報のグッドエンドをお願いしたい。
カオスシードを与えないを選んだ時になるやつ。
乙。まだまだ先は長いが、がんがってくれ。
>470
トリガーって言うより、クロス…かな。
時を駆けるのではなく、平行世界それぞれで行動して
幾つもエンディングを迎えつつ、
最終的には、一つの流れへと集約されていく話なので。
>>463の続き
主人公「やっぱダメ。判らない物をやたらに食べさせるわけにもいかないし」
ちび龍「ぐぅ…」
そんな訳で大抵の初回プレイヤーがたどるように、カオスシードは与えずに、桃源郷の遺跡を先へ進むと、
時空の歪みに出会い、謎の少年術者、王蒼幻に助けられた。基本的には>464と同じである。
この異常の原因はそのちび龍である可能性が高いから殺せと迫る蒼幻に、主人公は怒る。その瞬間、主人公から
漏れた光に、蒼幻は目を留めた。
蒼幻「その光…貴方、種を見付けたのですか!! しかも、共鳴しているとは興味深い」
さくら「共鳴?」
彼の話によると、カオスシードは神仙界から地上に落ちてくる際、蓄えられた養分を全て失ってしまう。
「植えても芽が出ない」のはそのためだ。完全なカオスシードであれば、一説によれば「願いを叶える」と
凄い力を持つらしいのだが、今のカオスシードには何の力もない。だが、主人公ならこの種を実に成長
させることができるかもしれないらしい。しかし、育て方は蒼幻にもわからない。なんにせよ、面白い
暇つぶしを発見した蒼幻、嬉しそうに去っていってしまった。
(ふふ、カオスシードと龍…面白い組み合わせですね。助けた甲斐がありましたよ…)
その後、まるで大地のエネルギーに呼応するかのように、ちび龍は急激に成長していく。
気になった主人公は、調べてみることにした。このあたりのくだりは、>465と同じである。
老師と再会したとき、また種が光る。 今主人公と種が共鳴し、カオスシードに養分が補われたのだ。
なんでもカオスシードは共鳴した者の感情のエネルギーを養分として取り込むらしい(老師談)。
ここで蒼幻の話しも出るのだが、なんでも蒼幻は転生を繰り返して知識を集めている不死の術者で、
この前会ったとき少年の姿だったのは、単に転生したてということらしい。老師は蒼幻の話題を忘れるように、
カオスシードの話を続ける。光が見えない主人公は蚊帳の外である。
三界老師「これでどんな感情が入ったか判るようになったはずじゃ」
さくら「ホントだ!! さっきの光は…『嬉しい』だって。老師に会えて嬉しかったんだね!!」
なんだかんだで育ての親に出会えて嬉しいということだろう。とはいえ、感情を養分にするということに少し
引っかかりを覚えるさくら。喜んでばかりもいられない。こうして説明を済ませると老師は、西国に仙宝探しの旅にいってしまった。
老師と別れた後、主人黒達は情報を求めて酒場へ向かう。そこで、一人の侍に声をかけられる。
捜神死郎だ。 剣名轟く雷漢に勝負を挑みに東国から渡って来たはいいが、何処に行けば会えるのか
わからないらしい。
さくら「雷漢って…雷漢将軍のこと? なら兵舎に行けば会えるのでは…?」
さくらの言葉に、てっきり道場主かと思っていたと笑いながら死郎は主人公に酒をすすめてきた。
断る主人公だが、カオスシードがきらりと光る。さくら「……入った感情は欲? そんなに飲みたいの?」
まるで亭主の飲酒をとがめる主婦だ(笑) 笑ってごまかす主人公に、種に気味悪さを感じるさくら。
死郎は興味深げに二人を見つめていた。
大地が回復するにつれて龍は成長していき、とうとう喋るようにまでなった。
ちび龍「どうして僕に種をくれないんだ? 種をくれよ。くれよー」
二言目にはそれである。ちなみに、少し戻ってカオスシードを手に入れたときの話だが、ここで龍にエネルギーと
仙丹を適当に食わせていないと彼は種をいきなり食ってしまうのだ。その条件はまだ継続しているので要注意。
主人公「ともかく、完全に復活したらちゃんとあげるからもう少し待っててくれや」
ちび龍「そんな時間ないんだよ。僕の身体は大地のエネルギーを吸収して生きるように造られているから、
居るだけでこの大地を滅ぼしてしまう。今だって君が命がけで集めた陽気が、僕の体に入ってくるんだから!」
主人公「いや、別に命がけではないんだが……」
ちび龍「カオスシードなら、もしかするとこの自分の力をコントロールできるかもしれないって思ってた…でも、
もうおしまいだ。ふたりに知られてしまったから…」
ここで、カオスシードがひかる。
ちび龍「いまのはさしずめ僕に裏切られた憎しみの感情だね」
さくら「あれは悲しみよ」
けして長い付き合いではないが、ここまで一緒に仙窟を作ってきた仲間に憎しみなど抱けるはずがない…。
穴を掘る奴は皆いい奴さ! ちび龍は、バカにするなと言い残すと、追うふたりに構わず地下の封印の扉の奥
へと消えてしまった。固く閉ざされた扉を前に、ふたりはただ黙る。これを開けるには、洞仙の奥義「解封呪」しかない。
さくら「…悩んでたのに、気付いてあげられなかった…私、友達失格よね…」
落ち込むさくらを暖かくはげます主人公。なんにせよ、龍の恋模様は失恋目指してまっしぐら!
そして、主人公とさくらの前に劉雷漢将軍率いる討伐部隊が立ちはだかる。
>465と同じ展開をへて戦うことになるのだが、地に伏したのは主人公の方だった。雷漢のただの一撃で。
雷漢「天転(てんてん)をあっさり退けたと云うからどの程度かと思えば…」
主人公「今回は強制敗北シナリオってことでアクマイト光線の直撃を受けたわけだしな、ガクリ」(光る)
道士「? これは…知恵の実の種か!? 洞仙、これをどこで手に入れた!?」
どうやら道士にもカオスシードの光は見えるらしい。ぼこぼこ主人公を殴る道士を、雷漢は止める。
そして「奪うときは殺さず、殺すときは奪わぬ」という、筋が通って無い理屈でカオスシードを奪う。
兵士「それでは遺恨を残すことになりますが…」
雷漢「この程度の洞仙ならいつでも相手をしてやる。娘、次は無いと伝えておけ」
二度と悪さ(地上の人にとって洞仙の仕事は悪なのだ)が出来ないようにと、彼らは仙窟を破壊して去っていった。
何時からここは「カオスシードの下手糞なSSを晒すスレ」になったんだ?
龍雷漢たち洞天福兵によって仙窟は全部屋を完膚無きまでに破壊されてしまった仙窟の修復が
完了。こうしてカオスシードを取り返しにいくことになったのだが、心なしか主人公の様子がおかしい。
さくら(…なんだかカオスシードを取られてから人が変わったみたい…)
今度の目的はカオスシード強奪なので街の人に聞くと、なんでも雷漢たちがそのまま持っているとのこと。
そして、ふたりは街外れの兵舎までやって来た。さくらを残し、兵舎に忍び込む主人公。そこには先客がいた。
捜神死郎、この前の東国の侍である。この男、雷漢に勝負を挑もうと不法侵入したはいいが、
どうにも雑魚ばかりでなかなか先へ進めないらしい。主人公の剣気にただならぬ物を感じたのか、目的が同じ雷漢なら
共同戦線と行こうと捜神は誘ってくる。主人公はつれないが、雷漢殿の周りのザコは道士殿にお任せするでござる
という言葉に対抗心を煽られて結局手を組むことになる。こうして結成されたにわかタッグの前に雷漢は倒れ、
主人公は無事カオスシードを取り返す。兵舎を出たあと、捜神と別れ、さくらの待つ場所へ。
ここで、見あたらないさくらを探すうちにカオスシードがきらりと光り、また新たな感情が吸収される。
さくらが照れてはっきりと説明しないので、多分「愛」だろう。
無事、仙窟に戻った主人公達のところに、心配になったのか老師がやってくる。
龍が消えた原因を聞いて考え込む老師。完全なカオスシードを与えれば、龍は大地の陽気を吸収するのを
止められるのだろうか?
老師「そもそも、仙獣界の生物ならば大地の陽気を吸収して生きるなど考えられん。なんらかの邪悪な力が宿っているのじゃ。
カオスシードさえあればそれに打ち勝てるかもしれん…が、聞く限り、残された時間はもう無いな。もってあと5ターンといった処じゃろう」
やけに具体的な数字を打ち出すと、老師は倉庫部屋を作れるようにして去っていった。
倉庫部屋をフルにいかして規定のエネルギーを振り込むと、陽気がついに龍穴炉に満ちた。
ここで、解封呪で扉を開けようとしたところ、暇をつぶそうと死郎が仙窟に侵入してきた。二度の連戦に勝利すると、死朗は
修行が足りないと言い残して去っていった。ここで、不意打ちをしかけてきた死郎に対する主人公の感情が養分として
吸収され、カオスシードが完全な輝きを取り戻す。最後の感情の名は「憎らしい」である。
>>476 すまんな。このパートを書いたら、カオスシードからは手を引くよ。
カオスシード、完結したら読もうと思ってるんだけど長いね……。
書いてる人おつです。
ここまでよく煽りなく来れたと幸運に思うべきだろうな…
おかげでここまでカオスシード話を知ることができた
多分もう書いてくれないだろうけど楽しかった。ありがとう。
龍を追って封印された扉の前にやってきたふたりのもとに、再び謎の少年道士、王蒼幻が現れた。
カオスシードを復活させた主人公に少し驚きながらも、蒼幻は冷静に状況を分析し、ちび龍にカオスシードを与えるのは止めておいた方がいいと告げてくる。
なぜなら、種にはいった感情は主人公の心そのままで、種に心を全て取り込まれた状態だといえるからだ。
さくら「…そういえば将軍に種を取られたとき、なんか…変だった…」
感情のほとんどが入った種を取られたことで、情緒不安定になっていたのである。
心を他者に与えるとどうなるのか興味があると言い残して彼は去った。結論は決まっているので扉を解封呪で開ける主人公。
そこは、懐かしい場所だった。溶岩の池に囲まれた舞台へ通じる道。
先にいた龍は、驚き喜びつつもこう語る。「もう遅い」。そして、黒い龍に変化する。
だが、同時にカオスシードが震え、光を放ち、主人公と黒い龍の意識が結ばれる。何処とも知れない意識世界の中、声が聞こえた。
あなたは、あなたの全てを引き替えにしても、この龍を助けたいのですか?
謎の声にはいと答える主人公。すると、声は主人公を連れ回すように色々な風景を見せるのだった。
龍と出会ったとき、さくらの見た夢、洞天福を破壊する黒い龍……そして、神殿のような場所に安置されているたまご……。
他にも様々なところにひきずりまわされた主人公。うんざりしたのか、「茶番は終わりだ!」と叫ぶ。
溶岩に囲まれた岩盆の上に、主人公と龍はいた。カオスシードを食べさせようとした主人公の前に、ちび龍とは別に、黒い巨龍が現れた!!
おびえて主人公の後ろに隠れるちび龍。黒い龍は構わず、主人公に話しかける。
「ギゼン者! お前が余計なことをしなければ……簡単にとって変われたものを」
これが龍の体にすむ邪悪な力なのだろう。何度目かわからない黒い龍との戦闘に突入する。
黒い龍「僕を倒したつもりだろうな。『僕』が『黒い龍』の存在を、いくらこばんでも……『僕』がこの世界に居る限りまた逢う事になるよ。
悲しいけど……そうなるように作られたんだから」
そして黒い龍は消え、後には主人公とちび龍だけが残る。彼にカオスシードを差し出す主人公。そして、荒れ果てた大地に緑が戻って行く。
主人公「カオスシード。これをあげるって約束だったな」
…………
主人公「ダイチガ、ヨミガエッタ」
さくら「どうしたの!?」
また三人で仲良くやることはできなかった。龍にカオスシードを与えたことで、主人公は感情のないマシーン
のような男となってしまった。そこに蒼幻がやってきて、さくらに「喜怒哀楽と引き換えに彼は龍は封じたのです」
と説明をして去っていく。どうしようもないさくらは、主人公を連れて自宅に帰り、老師に診せる。
老師「喜怒哀楽が無くなったといわれてもよくわからんな…」
主人公「オレ、キニナラナイ」
老師「わしらが気にするんじゃこのバカ弟子!! ちょっとは後先、考えんかい!!
主人公はもうダメかもしれんと実に無責任なことを言い残して、老師は帰っていった。沈むさくらは龍を撫でて
あなたのせいじゃないと呟くだけであった。
そして、月日は過ぎていく。仙窟への侵入者を倒すことを「シゴト」と片付けるだけで、何も感じず、悩まない主人公。
そんなある日、龍が主人公をさくらの留守中に外に連れ出した。
朽ち果てた老木。時の流れの中に忘れ去られた大きな樹を前に、龍は口を開いた。本当は喋れたのだ。
ちび龍「僕は、仙獣の世界に行こうと思うんだ」
主人公「ドウシテ」
ちび龍「さくらを見ているのが、辛くなったから…。それと、やっぱりこの世界は、僕が暮らすには無理があるみたいだ…。あの大きな樹、知ってる?
あの樹も僕と同じように、大昔に作られた物なんだ。人の身勝手で作られ、そして忘れられた存在……」
三人で一緒に仙窟を作れて楽しかったと龍は語る。
ちび龍「さくらには黙って行くけど……ゆるしてもらえるかな」
主人公「ワカラナイ」
ちび龍「行く前にこれを返すよ……君の心。とっても、あたたかかったよ」
カオスシードを手放すと、龍は本来の巨竜の姿に立ち戻った。
ちび龍「あの樹の魂が呼んでる…。さよなら…さくらを泣かすなよ」
正気を取り返した一瞬に、主人公はちび龍を呼び止めるが間に合わない。竜は去った。
主人公から事情を聞いたさくらは部屋を飛び出して探し回るが、竜に会えるはずもなかった……
まぁ、長々とスレを占領して申し訳なかった。また別のネタでお会いしましょう。さよなら。
長い間真に乙
実に良スレだ。
デビルメイクライお願いします。RPGじゃないからダメってならスルーよろ。
乙
>>483 ウイユヴェール書いた人だよね?
だったらもうちょっとまとまったいい文章書けると思うんだ。
ウイユかなりよかったし
カオスは冗長すぎる感があるからもうちっとまとめたらよかったんではないかと。
とりあえず乙でした
乙。
CSuqEidHの下手な煽りなんかにめげずに、
またいつでも続きを書いて下さい。
楽しみにしてるよ。
もっとまとめろよ
カオスシード乙!
過去にプレイ済みだが、それでも楽しんで読めたよ。
個人的にゲーム部分が辛かったので、バッドエンドはきつかった…
特に因果応報は…
492 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/12/20 08:49 ID:xMeSjxbk
age
そういえば、ここはRPG板だった。
ウイユヴェールはFFTのなかの要素ということでお見逃しを。
ミッシングパーツはADVだからどうしたものか。
ストーリーがちゃんとあるゲームならかまわないんじゃないか?
でもADVは難しいか…道程とばしてオチだけ知ってもつまらないしな
えー、デスピリア行きます。
鬱とグロがあります。
でもって、デスピリアの持つ、突き抜けた愛すべき異常性と
世界観だけは文章には出せません。
ホントは、裸エプロン三姉妹や、
食べちゃうサオリやキコ一家とかの
濃ゆ〜いキャラも紹介したかったけど。
ラストは、頑張ったんだけど、
これ以上、どう書いていいのかわかりませんでした。
アルーア・バレンタインは教会の武装侍女団に所属する殺し屋である。
感情や記憶のエネルギー体であるマインドを使って、
人の心を、覗く、喰らう、砕くことが出来る超能力を持つ(スタンドみたいな物)
アルーアは、教会最強のマインド使いだった。
アルーアは教会の敵である異端暗殺の任務を受け、列車に乗り込んだ。
乗客の中からターゲットを探しだし、始末する予定だったが、列車が横転、
トンネルに閉じこめられる。
そこにアンドロイドが襲いかかってきた。驚くことにアンドロイドたちは
本来あるはずのない心を持っており、自らの意志で襲いかかってきたのだ。
乗客の中に、反吐が出るほど残忍な殺人衝動を持つ男がいた。
アンドロイド製造会社WIL社技術主任、ヴィ・ラザフォード。
他所で起こったアンドロイドによる大量殺人事件にも、関与しているらしい。
アルーアはヴィを追跡。トンネルを抜けて廃ビルに入り込んだ。
そこはヴィの実験施設だった。
中には、生きたままホルマリン漬けにされた人間や
ヘッドギアをつけられ廃人になった女性がいた。
どうやら人間の意識をアンドロイドに移植していたらしい。
ヴィは侍女団につけねらわれていることを知り、列車を横転させて
ここにアルーアをおびき寄せたのだ。
「マインド使いの強い意識が欲しい。普通の人間はすぐ劣化してしまう」
自らを「神」と呼ぶ不適なその男は襲いかかってきた。アルーアはヴィをぶっ殺した。
アルーアは、頻発している児童誘拐事件の捜査任務を受ける。
アルーアの師であるセス司祭は、なぜかアルーアの事件介入に反対するが
しかし教会の命令は絶対である。アルーアは捜査を開始。
住民や被害者の親たちにマインドダイブして心を覗いたり、
建物や物に残された思念を読みとって、情報を収集。
カーラ神教という邪教が子供を誘拐したことがわかった。
子供達は地下水路に連れて行かれたらしい。
地下水路に出向くと、破裂したような教会関係者の無惨な死体があった。
傍らにはセス司祭が立っており、自分も今ここに来て死体を発見したことと、
教会に内緒で、ある薬について調べていると、アルーアに告げる。
そこに侍女団のエリート、トウコが現れ、殺人の疑いをかけてセス司祭を連行する。
トウコの悲鳴を聞いてかけつけると、全身ぐちゃどろの化け物になった
セス司祭が襲いかかってきた。アルーアはセス司祭を手にかける。
結局子供達は見つからなかった。
アルーアは、セス司祭の死体から見つけたカードを使い、
カーラ神教のパソコンからデータを取りだした。
カーラ神教と密通して、子供の誘拐を指示したのは、教会の司祭ボイスだった。
司祭にマインドダイブすることは禁じられている。アルーアは大司教に相談、
トウコと協力して、ボイス司祭にマインドダイブすることを命じられる。
ボイス司祭は、心を読まれることを恐れ、舌を噛みきり自殺するが
かろうじて「地下水路の倉庫」という言葉が読みとれた。
地下水路の倉庫へ出向くと、そこにはカーラ神教の教祖がいた。
なんとか倒したアルーアだったが、肝心の子供達は
供物として捧げられ、どこかに姿を消したあとだった。
後日、アルーアは見知らぬ男に呼び出される。レイベンと名乗ったその男は
アルーアに誰かの記憶を植え付ける。アルーアは抵抗するが気絶。男は姿を消す。
人の記憶を売買している組織があるとの情報を受け、
アルーアは、オオサカのミナミ・セントラルにやってきた。
先に潜入捜査していた侍女団のメンバー、アイラから話を聞くと
「スピリア」というドラッグも関連しているらしい。
アルーアは、住民を片っ端からマインドダイブ。
ミナミでは、スピリアの他に、ゴミ箱に捨てれば願いが叶うと言われるセイントドールという
人形も流行っており、住民はこの二つを手に入れるのにやっきになっていた。
アルーアはゴミ箱の前で、ドールの回収をしていた怪しい男ジョニーと遭遇。
ジョニーはアルーアが侍女団のマインド使いであることを見抜いて
マフィアの経営する料理店に逃げ込んだ。アルーアはあとを追ったが、
店内で邪魔が入り、ジョニーは進入禁止のミディアン地区に逃げ込んでしまう。
拾ったセイントドールを持ってゴミ箱の前に戻ると、スピリアの売人が声をかけてきた。
ドールはスピリアを手に入れるための目印だったのだ。
スピリアは普通のドラッグではなかった。
それは人の記憶を濃縮加工した溶剤で、打てば好みの疑似体験とエクスタシーが得られる。
が、打ちすぎると体ごと破裂してしまうという危険な代物だった。
記憶の取り出し、加工、売りさばき、こんなことが出来るのは巨大なマフィア組織しかない。
そして、ドールの回収をしていたジョニーのアジトは、マフィアの店だった。
アルーアはジョニーを追い、ミディアン地区に潜入する。
ジョニーはアルーアに倒される直前「教会はスピリアと繋がっている」と告げる。
教会内部に反逆者が?まさか・・・・。
アルーアは半信半疑ながら、アイラたち侍女団の潜伏先へ急いだ。
そして目にしたのは、侍女団全員がバラバラにされた血まみれの惨状だった。
高い能力を持つ侍女団数名が惨殺されたのは大ニュースになった。
教会は、侍女団のエリート、トウコをミディアン地区に投入する。
アルーアはついにスピリアの精製工場を見つけだし
アイラを殺した犯人と、スピリア漬けになった神父を始末する。
ここはスピリアの精製だけで、製造は尼崎ブレイクタウンで行われているらしい。
アルーアは工場の後始末をトウコにまかせ、街へ戻った。
スピリアの異常な普及率と、教会の対応の遅さにアルーアは疑問を感じていた。
「教会はスピリアと繋がっている」というあの発言も気になっていた。
また、ミディアン地区を担当していた神父は、
「教会を信じるな」とアルーアに忠告する。
そして彼は教会に捕らえられた。ロボトミー手術にかけられるという。
教会に対する不信感が、アルーアの心に芽生え始めた。
アルーアは教会に何も告げず、尼崎ブレイクタウンにひとりで突入する。
尼崎ブレイクタウンは寂れた工場街だった。
工場は閉鎖状態、住民はみなスピリア漬け。
しかも町中に、子供の思念体(生き霊?幽霊?)が出没。
アルーアは、ヨアヒムという少年の思念体に「僕たちを終わらせて」と頼まれる。
この町は全国で多発した誘拐事件(二章の事件)とも関係がありそうだ。
アルーアはスピリアの売人に近づき、パーティーに潜入。
そこには、スピリアの打ちすぎで半分クリーチャーになった男がいた。
スピリアの持つ強い記憶の成分は、人間の体を変質させるまでの力があったのだ。
アルーアも多量のスピリアを打ち込まれるが、アルーアの精神力はスピリアをうち破る。
売人をとっつかまえてマインドダイブすると、
カーラ神教と共謀して子供達をさらったのは、この男だった。
アルーアは、引き出した情報を頼りに、子供達が連れ込まれたバーへ。
そこは、子供達をパック詰めにする作業部屋だった。
紅く染まった血だまりの浴槽、血のしたたる手術台、パックをつり下げるためのかぎ爪。
【助けて ママ お う ち に 帰 り た い ママ 痛 い よ
ご め ん な さ い 助けて 帰 り た い ママ ママ!】
あちこちに子供達の思念がこびりつく、それはおぞましい光景だった。
アルーアは部屋中を調べまわり、地下に入る抜け道を発見する。
地下はセクター12と呼ばれる工場だった。
子供の入ったパックを搬出する装置、片隅に積み上げられたパックからしみ出す血、
なんの罪悪感もなく子供パックを運ぶ作業員。
この施設は別の場所に移されるようだ。次々とスタッフや物資の撤退が始まっている。
「ドク」という工場の支配者を捜すため、アルーアは奥へ進んだ。
中央管理センターに忍び込んだアルーアは、実験データを読みこんだ。
『成人の記憶で作ったスピリアを、10歳以下の子供に投与すると
生体反応が起こり純度が高まる。そこから記憶を物質化させることで、
最高品質のスピリアができあがる』
・・・・・・・ここはまぎれもなくスピリアの製造工場だった。
研究室に入り込んだアルーアは、通信端末に残された教会からのメールを目にする。
『アルーアが尼崎に侵入した。即刻始末せよ。オルデラ教皇様の命令である』
さらに、過去のメールには衝撃の事実が書かれていた。
『いったんミナミの流通ルートをアルーアに破壊させ、教会の名声を高めることにする」
『セス司祭が、カーラ神教を使った子供の供給活動に気づいたので
高精製スピリアを打ち込んで始末した』
ミナミにアルーアを派遣したのも教会の計画だった。
そしてセス司祭もスピリアの被害者だった。(二章参照)
教会はスピリアに関与しているのではなく、教会そのものがスピリアを造り出していたのだ。
実験室にたどりつくと、アルーアに助けを求めた少年ヨアヒムの「本体」がいた。
他の子供とは違い、特殊な適性を持つ子供は、ヘッドギアをかぶせられ
何百人もの記憶を頭に流し込まれる実験にかけられて、体が消滅。
そして生きることも死ぬこともできない思念体としての意識だけが残ったのだ。
「僕たちを終わらせて」懇願するヨアヒムたちを、
アルーアはマインド能力を使って「終わらせて」やる。
最終加工処理室では、
パック詰めにされ凍結処分された子供達のなれの果ての姿があった。
しかも、廃棄用コンベアの中に、スピリアの作用のせいか
凍結処理されてもまだ死ねず、意識を保っていた少年がいた。
少年はアルーアを自分を迎えに来た母親と思いこんで死んでいく。
(ここでシナリオ分岐・アルーアが母親の真似をしてあげないと少年は悪霊になります)
閉鎖ブロックには、実験によって体が変化した人間が閉じこめられていた。
二人の人間の上半身が溶けて融合し、足4本だけの姿になった「コタツ少年」
(布団をかぶせてないコタツを想像して下さい。仰向けで膝を折った足がコタツの足。
出っ張ったヒーターが内臓)他にも「ハエ男」「全身裏返し男」など・・。
この非人道的な実験の数々に、アルーアは改めて怒りを感じるのだった。
ようやくアルーアは、この工場の責任者であり、実験の指導者「ドク」のもとへ追いついた。
なんと、「ドク」は、アルーアが殺したはずの男ヴィ・ラザフォードだった(一章参照)
ヴィは不死身なのか?混乱するアルーアだったが、怒りを抑えられず戦いを挑んだ。
ヴィは余裕綽々の表情で「お前の記憶は本当にアルーアの記憶なのか?」と
意味深な言葉を残して消滅する。
出口に向かうと、そこにはアルーアに記憶を植え付けた男レイベンが居た(二章参照)
レイベンは、異端の地エデンに行ってラザロという男に会えとアルーアに告げる。
どっちみち、教会に逆らったアルーアはエデンに逃げ込むしか道はなかった。
「セス司祭の殺害、スピリアの流通、児童誘拐、すべての黒幕はアルーア・バレンタインだ」
教会から、オルデラ教皇の声明文が大々的に発表され、アルーアは全土に指名手配される。
アルーアは、教会の支配のおよばない唯一の地、エデンにたどり着く。
ラザロを訪ねて再生の塔に行くと、
人の心の中にしか存在しないはずの「マインド」が、実体として水槽の中に浮かんでいた。
驚くアルーアに、塔の管理者プロスペロは途方もない話を語りだした。
『かつて世界は大戦争により崩壊した。そして戦後、生まれた子供達には感情がなかった。
このままでは人類は絶滅してしまう。そこでラザロと我々は協力して、
疑似生命体を造り出し、子供たちに植え付け、感情を生み出すことに成功した。
疑似生命体はマインドと名付けられた。この地はやがて教会と呼ばれるようになった。
その時の仲間の一人、オルデラは我々と対立して、仲間を引き連れてエデンを去り、
教会の教皇になって全土を支配、ここを禁断の地として封印した。
ラザロは三十年前、ある場所で失踪した。おそらく死んでいるだろう』
いまだ何割かの確率で生まれてくる感情のない子供は、エデンに集められる。
そして路地裏に、仲の良い二人の問題児がいた。
移植に失敗し感情伝達神経が崩壊した少年イオと、移植を嫌がる少女リーシュ。
感情を持たない二人は、残忍な犯行を繰り返していた。
リーシュはアルーアに目を付け、襲いかかった。アルーアはリーシュを気絶させる。
そこに現れたイオは、リーシュを再生の塔に運び、心を与えてやってほしいと頼む。
感情注入を受けた子供は記憶がリセットされる。イオはすべて承知の上だった。
アルーアのマインド攻撃は、リーシュの脳神経を正常な形に作り替えていた。
イオは、それなら俺にもチャンスはあるかも、とつぶやいて姿を消す。
イオは教会からアルーアを殺すように命じられていた。
あまりに強いイオとのバトルは、リーシュのように手加減をするわけにはいかず、
アルーアは完全にイオの精神核を破壊してしまう。
死の間際、イオの目から涙が溢れた。イオはこれが心なのかとつぶやいて死んだ。
マインド使いであるアルーアには、それが単なる刺激によって流れたもので、
感情の涙ではないことがわかっていた。イオには感情の生まれる土台がないのだから。
しかしイオには、心以外の場所で感情に近い何かがあったはずだ、アルーアはそう思った。
塔に戻ると、心が芽生え、イオのことをすっかり忘れたリーシュが
愛らしい笑顔で「はじめまして!」とかけよってきた。
アルーアは、プロスペロから、ラザロ失踪の真相を聞き出した。
ラザロは、マインドを創造したあと、プロスペロにマインド治療のすべてをまかせて
病院に立てこもり、「生命の治療」と称した研究に没頭した。
病院はある日、異空間化し、ラザロとその娘メノウを飲み込んだ。
それから三十年たつが、おそらくラザロは今も生きて研究を続けているはずだ。
その後、病院に入り込んだ人間も少なからず居た。
しかし帰ってきた人間は、記憶を吸い取られて廃人になっていたり、
無数の記憶を植え付けられクリーチャーのように変容していたという。
・・・スピリアと全く同じだ。驚くアルーア。
プロスペロは、全てを喋り終えると、アルーアに病院の入り口の鍵を渡した。
エデンに教会の侍女団が強行突入してきた。
現れたトウコは、無実を訴えるアルーアに
セス司祭にスピリアを打ち込み、ミディアンでアイラ達を惨殺させたのは自分だと告げる。
セス司祭もアイラも知りすぎた。そして教会の教えに疑問を持った。
それはあきらかな背教であり、殺されて当然なのだとトウコは言う。
アルーアはトウコと戦い、うち破る。
病院の扉の前に行くと、レイベンが現れた。
レイベンは少年の頃、ラザロの娘メノウと意識がリンクし、病院に迷い込み、
ラザロによって体を物質でもない思念体でもない「マインド」に変えられていた。
以前アルーアに植え付けた記憶は、メノウのものだと言う。
メノウの意識を持たない生身の人間が病院に入ると、異空に飲み込まれてしまうらしい。
そして、レイベンはアルーアの精神に同化、パワーアップしたアルーアは病院に突入した。
病院内部は、あらゆる場所と空間が繋がっていた。
ある部屋はセクター12、ある部屋は地下水路、ある部屋はトンネル・・・
そしてアルーアがこれまで殺してきた人間の思念体も大集合していた。
アルーアは、一部屋ごとの思念を解放していき、
病院は少しずつ元の姿に戻っていく。
ベッドやぬいぐるみに残っていた思念を読み込むと、それはラザロの娘メノウの思念だった。
『お父様は狂ってる 実験なんて嫌 お父様やめて 死にたい 私を殺して』
そしてそれに答えるラザロの思念。
『これは世界を救うための試練だ。お前はここに思念を集めなければいけない』
最後にはヴィ・ラザフォードの思念も現れる。
『来いアルーア お前は俺だ 俺と一つになろう 俺は不死身だ 何度でも蘇る』
アルーアは、思念を集めるための機械に埋め込まれたメノウを発見する。
殺してくれと悲痛な声をあげるメノウを、アルーアは終わらせる。
メノウと融合した機械からは強大な思念が漏れていた。
アルーアはメノウにマインドダイブする。ドロドロの心の迷路を抜けると
そこにはヴィ・ラザフォードの姿をしたラザロの思念体がいた(要するに同一人物)
ラザロの目的は、神になって人類を導くことだった。
まず強い精神力の持ち主だったメノウを使って、空間を繋げて思念を集めさせた。
死んだ人間や、意識を失った人間の思念・・・セス司祭やアイラの思念体もここに来ていた。
そして自らも肉体を機械と融合させ、集まった思念を喰らいつくし、思念の集合体になった。
今は小さな思念集合体の「核」でしかないラザロだが
世界中の人間の思念を集めて一体化すれば、核であるラザロは「神」になるだろう。
そして記憶と意識を、物質化して再編成して生き返らせる研究「生命の治療」が完成すれば
世界中の人間の生も死も、ラザロは掌握できることになる。
これこそがラザロの理想とする「神」の姿だった。
ラザロはヴィ・ラザフォードという思念体の姿になって、研究を続けた。
アンドロイドに意識を植え付けて、肉体の代わりになるかの実験(これは意識が劣化するので失敗)
次に、記憶の物質スピリアの製造、そしてセクター12での人体実験、
「生命の治療」は完成目前だった。ラザロはアルーアに迫ってきた。
これまで何百人もの思念を喰らってきたお前ならわかるだろう?
思念さえあれば世界を作ることができるのだ。私と一つになろう、アルーア
そんな自分勝手な神なんかいらないわ!
アルーアはラザロである思念集合体に戦いを挑んだ。
壮絶なマインドバトルを繰り返し、
そしてついにラザロの精神核を破壊する。
「アルーア、お前はわかっているんだろう?お前は世界だ。
これからはお前が世界を守るんだ」
アルーアの部屋に、アルーアを慕っていた元侍女団の少女が立っていた。
「どこに行っちゃったの?アルーア。教会はもう崩壊したわ。オルデラはもういないの。
エデンは解放されて、プロスペロが新しい統治者になったわ。早く帰ってきて」
再生の塔の前では、リーシュが少年に笑顔のお手本を見せていた。
「あんた下手よね。こうやって笑うのよ」
「僕泣くことができるのに笑うことはできないんだ」
「バカね。泣くのは悲しいからなのよ。そんなの自慢にもならないわ」
「ちがうよ。人は嬉しいときにも泣くんだ。先生がそう言ってた」
「ダメよ。そんなの変よ。嬉しいときには笑うのよ。ほら笑ってみせて」
顔をあげたリーシュの目に、知らない少年の幻が映った。
〜リーシュにはココロがあるから、笑うのはリーシュにまかせるよ〜
イオの声が聞こえた気がした。
「リーシュ?どうしたの?目から水が・・涙が出てるよ、悲しいの?
・・・わからないなんて、そんなの変だよ。リーシュ?リーシュ?」
あの日、アルーアが病院に入ってしばらくたったあと、突如病院が爆発した。
住民はアルーアを探して瓦礫をかきわけたが、未だ何も見つかっていない。
人々の生活は一変した。まるで悪い夢から覚めたかのように・・・・。
アルーアの意識は世界を見ていた。
人は ど こ か ら 生 ま れ て どこに 消えて いくのだろう。
奴の言っていたように、思 念 が 世 界 を 形 作 る の が 真 実 な ら
私 は 死 な な い
〜deSPIRIA END〜
フロントミッション3お願いします
エマ編だけでもいいので
デスピリア乙! 予想以上におぞましいね。
デス・ピリアじゃなくてデ・スピリアだったのか。
デスピリアモツカレー
子供のパック詰めと言うのが、ビジュアル・音声共に
鬱になれそうですね…(゚∀゚;)
すげーなデスピリア。乙。
うわぁ…なんか泣けてきた>デスピリア
自分が住んでた町の名前が出ててさらに泣けた(w
今度ソフト買ってプレイするよ!
>>482唐突にいい話になったなぁありがちながら。
その後主人公とさくらは二人で龍を探す旅にでも出たんだろうか…
>455
遅レスだけど、ブレス5はそれで良いと思う。ちゃんとエンディングの最後まで書いてるし。
俺屍はラストとエンディングがまだ書けていない。
それか板のとは別の物だが、自分いちおう知ってるので良ければつづきを書かせていただくけど。
ラングリッサー2はわかりません。
>513
兵庫県民ハケーン(・∀・)
516 :
513:03/12/20 19:50 ID:SNNSr3bD
ごめん間違い
誤 それか板のと
↓
正 それ書いたのと
↑
って自分の番号間違えてどうするよ…
度々スミマセン。
デスピリア乙〜。
ところでですが人物設定もお願いしますなんか
登場人物背景がよくつかめないうわなんだおまえはやめr
519 :
495:03/12/20 21:07 ID:4+PcNN9s
>>509 良かった。そう言ってもらえると嬉しい。
>>511 デスピリアは、ボイスはなくてキャラも風景も動かない一枚絵なんですよ。
でもね、何が一番鬱って、子供パックとかコタツ少年よりも
マインドダイブで人の思考を読む時の圧迫感だったりする。マジで。
文字しかないけど。
>>513 尼崎の人ですか?
それはやらないとねえw
本当はね、アルーアは最初はセス司祭やアイラが死んだ時にも
たいして何も感じない、クールで冷徹な女性だったんだけど
子供パックあたりから徐々に、怒りとか優しさとかの感情が生まれていくのね。
「教会の操り人形」から「ひとりの女性」になっていくわけだ。
そこんとこも書きたかったんだけど、どう書いていいかわからず・・・。
で、ラストについてですが、わかりづらいと思うので超要約すると、
神になるための素質(何百人もの思念を喰らった最強マインド使い)を持ったアルーアが
疑似神(集合思念体)になったラザロを丸ごと喰らったせいで
アルーアは「神」になった。アルーアの願いは世界に浸透して
教会は一瞬で崩壊、子供達に感情が戻り、人々は生きるとこに前向きになる。
ゲーム中で明言はされてないんだけど、多分こういうことだと思われ。
もうこんな幼児虐待物語は、出せないと思う。
興味出た人はやってみれ。鬱になるからw
520 :
495:03/12/20 22:10 ID:4+PcNN9s
>>518 世界観 ・近未来サイバーパンク、科学が発達、関西地区のなれの果て
教会 ・北朝鮮みたいなもの
異端 ・教会にしたがわない人
エデン ・教会に封印された土地、異端が集まる町
アルーア ・教会の暗殺組織、侍女団のメンバー、マインド使い
セス司祭 ・教会の司祭、アルーアの師、イケメン。
アイラ ・侍女団のメンバー。マリリンモンローそっくりの美女
トウコ ・侍女団のメンバー。エリート
ラザロ ・サイコ、基地街、事件の元凶 。三十年前、疑似生命体マインドを造り出した天才。
プロスペロ・ラザロと共にマインドを造り出した。その後エデンでマインドを子供達に移植している
オルデラ ・ラザロと共にマインドを造り出した。その後エデンを飛び出し教会の教皇になった。
ヨアヒム・スピリアの実験で虐待された子供、このゲーム最強の被害者
イオ ・エデンにいる感情のない子供、マインド移植不可の障害持ち。
リーシュ・エデンにいる感情のない子供。イオを慕っている。
マインド ・心の固まり、心の生命体、スタンドみたいなもの
マインド使い ・マインドを使って、人の心を見たり砕いたりできる人間
疑似生命体 ・ラザロが感情のない子供に植え付けるために造り出した疑似マインド。
思念 ・人の意識、感情、思考
思念体 ・↑の固まり。人間の姿になるほど強い思念。要するに生き霊とか幽霊。
スピリア ・思念を物質化させたドラッグ。超危険。
デスピリア ・DCから発売された超危険鬱ゲーム
ウボア
File1 『鳴らないオルゴール』
・登場人物紹介
真神恭介(23) 鳴海探偵事務所の唯一の探偵。 見習ながら、事務所の看板。
成り行きでアンティークショップの雑用をするハメに。下僕二号。
鳴海 京香 (28) 所長の鳴海誠司の娘。 行方不明の父になりかわり所長「代理」。
探偵業に関してはまったくの素人。
月嶋 成美 (27) アンティークショップ「セクンドゥム」店主。 明るいのが苦手で、昼間はほとんど家の中。
京香とは犬猿の仲?
白石 哲平 (24) 成美の師匠「柏木久蔵」の邸に住む居候。下僕一号。
鴨居 奈々子 (17) 喫茶店のアルバイト女子高生。 想像を絶する新メニュー創作の達人。
ランチタイムの悪魔
氷室 裕 (52) 県警一課の古株刑事。 捜査課元刑事の鳴海誠司の部下だった。
森川 直治(27) 捜査一課の氷室の部下である若手刑事。血気盛んで、「探偵」は嫌い。 下僕三号。
諏訪高貴(52) 京香の父親誠司と親しい敏腕弁護士。目を離すとよく仕事をさぼる。
緒川梨沙(25) 諏訪弁護士の秘書。怒ると怖い。
嘉納潤(16) 木原家と縁の深い少女。盲目のピアニスト。
嘉納浩司(26) 潤の兄。木原グループ前会長の右腕。
木原良一 木原家の長男。剛三亡き後、木原グループを継ぐ身だが酒浸り。責任の重圧に負けて
誰からも優しくされる潤につらく当たる。
木原充 木原家の次男。大学生。潤に惚れている(片思い)
木原和江 剛三の後妻。剛三の後妻で、充の母。執拗なまでに息子を溺愛している。
田所栄二郎 木原邸の執事。由樹の祖父。
森永 由樹 住み込みの使用人。内気な女性。
江崎 知代子 木原家に使用人として通う中年の女性。
木原 剛三 故人。木原グループの前会長。彼の死が全ての発端であった。
デスピリアの人乙!これすごく好みな話だわヽ(*´ー`)ノ
五話の最後に、おしるこシーフードだったか?
おかしいと思ったら、ここに誤爆していた。スマソ。
ようやくアニメサロンのバカにも鉄ついが下ったようです。
これから正常な方向に戻るでしょう。
すみません、大番長のせいで今週の更新はお休みします。
文句はアリ●ソフトに '`,、('∀`) '`,、
マジすんません_| ̄|○
>>458 SFC版でよければミスティックアーク語ってもいいけど。
あれは正直はまった。
でも俺は山田氏の作品を知らないので
期待されてるワールド広がってるのかは知らん(w
ダークハーフをお願いしたいです。
ルキュ編はよいサイトがあるので、ファルコ編だけ。
530 :
458:03/12/21 10:20 ID:fYrp+Ax+
>>528 宜しくお願いしますです、
いや、山田氏の世界がどうこうと言うよりかなりシュールで不思議な世界ってのが気になってるんですよね。
大番長ってもう出てんの?
ミスティックアーク、今俺はSFC版プレイしてるが
山田絵に期待してプレイするぐらいなら
山田のまぼろし劇場画集買ったほうがいいって思ったな。
いや画集も持ってないし見てないけど…。SFC版の山田絵あんま意味ないんだよね。
お使いイベントばかりでイライラしたなあ。主人公も仲間も喋らないし。
闇の世界だけやたら評判いいからそこまで進めるぐらいはしようかな。
MISSING PARTS the TANTEI stories
・物語の前史
真神恭介は、鳴海探偵事務所に勤める唯一の探偵。
彼には二つの目的があった。20年前に亡くなった両親の事故死の真相と、
事故当日に失われた母が愛用していたペンダントを探し当てる事だ。祖父の死後、
天涯孤独になった恭介は、両親の事故と消えたペンダントの調査を遠羽町にある
評判の高い鳴海探偵事務所に依頼するべく地元を出たが、事務所では所長代理と
名乗る女性が一人いるだけで、所員はおろか所長すらいなかった。
鳴海探偵事務所では、辣腕でなる鳴海誠司所長が、半年前に謎の失踪を遂げていた。
留学先の英国から帰国した彼の娘・鳴海京香は、他に手だてもなく、所員達には他の事務所を
紹介し、自身が所長代理として残ることで事務所を維持しようとしていた。彼女は父の生存を信じていた。
だから、大好きな父親の事務所を潰したくはなかったのだ。しかし、探偵業に関して素人な彼女
には荷が重かったのか、事務所の財政は万年赤字。常に閑古鳥が鳴いていた。
いっこうに明かにならない父親の行方に加え、父の知人達は「覚悟した方がいい」と
慰めにならない言葉をかけるばかり。恭介がやってきたのは、それに疲れた京香が
事務所をたたもうか悩んでいた矢先の事であった。
久しぶりの依頼人に喜ぶ京香は、何故か事務所の状態だけでなく自分の悩みまで
恭介に打ち明けていた。依頼者でありながら、鳴海京香の深い事情に関わってしまった恭介は、
「誠司所長はきっと生きています!」と言って京香を慰めているうちに、
いつの間にか鳴海探偵事務所の所員として働くことになっていた。
『File1 鳴らないオルゴール』へ→
534 :
533:03/12/21 17:38 ID:6nloANIU
ミッシングパーツを書いているのだけれども、このゲームのテキスト量が膨大すぎる
せいで打てば響くようなゲーム中の雰囲気を出すことができそうにない。
適当にがんがるよ。
そろそろバテン・カイトスを投入してもいいかな?
予想通り長くなりそうなんで、地道にやってきます。
それは遥かな昔―
人がまだ空で暮らす前の事…
邪神と我ら人の間で、戦いが繰り広げられた…
死闘の末、邪神を封じた我らの祖先は
荒れ果てた大地を去り
人類の未来を空へ託したのだ…
【バテン・カイトス基本事項】
・1000年前の邪神との戦いで、大地と海は荒れ果て、
人々は大地と海を捨て空へと移り住んだ。5大陸を中心に文化が栄えている。
・長い年月を経た今、人々の背中には「こころの翼」が生えるようになった。
普段は目に見えないが、緊張したり集中したりするとオーラのような状態で出現する。
・機械文明の発達した帝国アルファルドの住民の大半は「こころの翼」が退化している。
その代わりに「飛翔機」という機械をつけている者もいる。
・この世界では「マグナ・エッセンス」が普及している。マグナ・エッセンスとは、
あらゆる「物体」の本質、魂のようなものをカードに封印して携帯し、
必要に応じて元の形に戻して使うというシステム。このマグナ・エッセンスを
封印したカードは、略して「マグナス」と呼ばれている。
・ごくごくまれに、この世界と異次元の二つの生命の精神が出会い、結ばれることがある。
異世界の精神は「精霊」と呼ばれ、運良く精霊がおりた者は、「精霊憑き」と呼ばれ、
大いなる知恵と力を授かる。プレイヤーはこの「精霊」として主人公に憑くことになる。
つまり、プレイヤー本人が精霊と称してゲームに参加するので、以下のストーリー紹介も
あえてところどころプレイヤー視点で書かせていただきます。
どこかの森の中……一人の青年が、プレイヤーの方を向いている。
そのやや後ろに一人の少女も佇んでいる。姿はよく見えない。
少女「あなた、精霊に気に入られたみたい。
精霊が降りて来て、何か想像のつかないステキな事が起こるといいわね?」
青年・カラスは、どこか照れ気味に、ぎこちなくプレイヤーに向かって語りかけ、
名前を聞いて来る。ここでプレイヤーの名前入力になるわけで。
自己紹介の後、カラスの過去の記憶がこちらにフェードインされてくる。
祖父と弟との安らかな日々。突如訪れた破局。殺された祖父と弟。
プレイヤーと出会った森で倒れるカラス……。
誰かが、どこかで呟いていた。
解き放て、我らを千年の闇から。
千年の孤独と苦痛から。
お前には、美しい白き翼、
世界には、死と滅びを。
フフフフフ……。
カラスとプレイヤーが気付くと、そこはベッドの上だった。ここは農村・ケバルライ村。
傷だらけのカラス。と、そこに現れた医者・ラリクシの話によると、
どうやらケバルライ村付近の森でモンスターに襲われ、ここに運び込まれたらしい。
しかし、プレイヤーにはそこの記憶……というか、これ以前の記憶が無いわけなのだが。
カラスが頭を打っているせいで、精霊であるこっちに記憶障害が出たのか?
と、ラリクシがカラスの持っていた「飛翔機」に興味を持つ。
カラスは「こころの翼」の片方が存在しないので、飛翔機でそれを補っているのだ。
帝国で普及しているものとずいぶん形が違うらしいが、これはカラスの祖父の特製らしい。
カラスの祖父が2年前に死去している事を聞き、微妙な反応をするラリクシ。
さておき、カラスを村まで運んだのはミーマイという者らしい。
ミーマイへの礼がてらに村長の家に行った方がいいとラリクシに勧められ、しばし村を回る事に。
途中、村の少年に呼び止められる。少年の傍らにはミーマイ……という名のグレイソーンが 1 匹 。
グレイソーンとは、大陸全土に生息している不思議な生き物で、知能が高く力もあり、
身体の大きさを変幻自在に変えられる、便利かつ愛くるしい動物である。
とりあえず礼を言うものの、喜んでいるのか感謝されてるのかがイマイチ不明な所である。
村長の家にも挨拶に向かうが、「月騙しの森」には二度と近付いてはいけない、と忠告される。
最近は森の動物達も落ち着かない昨今、帝国の人間も何故か森を調べ回っていることもあって、
色々とピリピリしているようだ。村では「旅の若者・禁断の森でえらい目に!」なんて噂もあるようで。
村の入り口で一人の少女と出会った。なんでも、月騙しの森にあるという古い遺跡を見に来たらしい。
会話らしい会話をする間もなく、少女は、仲間らしき人物2人と共に森へ向かった。
特に何もする事もない今、後で俺達も森に行って遺跡を見てみるかとカラスに提案される。
お前、あそこで襲われて倒れたばっかだというのに、呑気な奴だな。
カラス「な〜に、大丈夫だって! 今度は油断しないから」
大丈夫かよ……。
月騙しの森へと向かったカラスとプレイヤー。ザコを難無く蹴散らして先へ進むと、
突然モンスターの咆哮が。先程の少女と仲間が巨大な敵・剣竜と戦っていたが、
仲間・グラム&レイオーンは敢え無く御臨終。と、そこに割って入るカラス。
いちいちかっこいいなぁお前、と思う間も無く戦闘突入→勝利。
戦闘終了後、仲間の死を悼む少女をよそに、剣竜の牙を値踏みしてるカラス。
あまつさえ死者の持ち物まで漁って少女に叱られるカラス。当たり前じゃー!
気づかいというのはないんかおのれは。と思ったが、死者の遺品を少女に渡す辺り、
アウトローに徹しきれてないというかおせっかいというか。いいキャラクターだよな。
助けてくれた礼を言う少女・シェラ。彼女は、カラスが幻の国・ミラの出身だと気付く。
彼女は、カラスが「精霊付き」という事を一目で見抜いていたようだ。
そして、精霊を宿せるのはミラ出身のものだけだということらしい。
しかも、シェラもプレイヤーの声が聞こえるようだ(微妙にだけど)。流石に驚くカラス。
ふと、プレイヤーの様子がおかしい事に気付くカラス。記憶が飛んでるんじゃないのかと。
しかし、この場所でのんびり話しているのも危険ゆえ、それはひとまず後回し。
お互い目的は一緒なので共に遺跡へ向かう事になったが、
先に進む前に、シエラは仲間を悼む祈りを捧げる。
シェラ「光なき地に光を、救いなき者に救いを……。
ひとり夜の底を行く我らを、海よ、いざないたまえ。」
森の奥の遺跡を抜けると、澄んだ水がこんこんと湧き出る泉へと辿り着いた。
どこかしらただならぬ雰囲気が感じ取れる……と思ったのもつかの間、
突如、シェラの持つペンダントが発光し始め、泉の一点を指し示した。
すると、地響きが鳴り、泉の主が姿を現した。
「よくぞ来た、傷おいし子よ。マルペルシュロの奥つ城(おくつき)に。」
突如襲い掛かる泉の主を、どうにか撃退する2人。
「時は、いたれり。ここに、シュの扉は開かれる。
しかと受け取るがいい、マルペルシュロの祝福……」
泉の主がそう言い、果てると、泉の中から黄金に輝くマグナスが1枚、出現した。
思わずそれを手に撮るカラス。再び地響きが鳴り、何かの力が開放されてゆく……。
その頃、誰かがどこかで呟いていた。
シュの扉が開かれた……。
さぁ、聴くがいい、星よ……。
世界の滅びのうたを!
予想だにしない展開に驚き、カラスを問いつめるシェラ。
マルペルシュロとは、旧世界(大地)の呪われた神の名なのだと。
そんな事を言われても、こっちだって何がなんだかさっぱりなんだが。ねぇカラス。
そして、今度はいきなり帝国の戦艦・ゴルドバが森へ登場。もう何がなんだか(略)。
あれよあれよと2人は帝国の兵隊に囲まれてしまった。そこには特殊部隊の隊長・ジャコモの姿も。
と、ジャコモの姿をみて激高するカラス。え、知ってる人? 俺は知らないけど。
ジャコモはシェラに詰め寄り、「盗んだものを返してもらおう」と彼女を拉致。
カラスは気絶させられ、その場に放置。黄金に輝くマグナスも奪取されたようだ。
意識を取り戻すと、またミーマイに助けられていたカラス。好かれてないか?
カラスの話を聴くと、どうやらジャコモは祖父と弟の仇らしい。なるほどー。
そうと分かればすぐ追い掛けよう。あれだけ大きい戦艦、村に行けば行き先も分かるだろう。
ミーマイも付いていきたがってたんで、小さくなってマントの中に入ってもらった。可愛い……。
村に戻ると、いきなり村長のお叱りフルコース。邪神の災いが解き放たれてしまったとガミガミ。
なんかヤバイ事に首を突っ込んでしまった気がするが、まぁいたしかたなし。
あの戦艦はこの島の都・フェルカドの方へと向かったと聞き、早速そこへ向かおうとするが、
その前にラリクシに呼び止められ、爆弾を渡される。
フェルカドへと向かう道中のヌンキ渓谷で崖崩れがあり、この爆弾が無いと通れないようだ。
それはいいのだが、何故一介の医者であるラリクシが爆弾など……その疑問には答えないラリクシ。
しかし、これでフェルカドへと行けるようになったカラスとプレイヤー。
ヌンキ渓谷を越え、フェルカドへと到着したのだった。
今日はここまで。まぁチマチマ片付けていきます。
所長不在の中、鳴海京香と二人で事務所を切り盛りするようになって三月ほどたった。
海外から届いたエアメールが縁で、恭介はアンティークショップ『セクンドゥム』の
店主月嶋成美と知り合う。京香と因縁深そうなこの美女は、なんと恭介が探していた
物と全く同じペンダントを持っていた。彼女にとってもそのペンダントは大事なもの
らしく、恭介は代わりのペンダントを探してもらうかわりにアンティークショップの
雑用も兼務することになった。
初仕事は、その日持ち込まれた壊れたオルゴールを、柏木久蔵という老人に届けること。
広い邸の門前で水をまいていた老人(以下、ご隠居)は、横着な成美にあきれつつも
「(鑑定に)二日ほどかかる」と言って笑顔でオルゴールを受け取った。
仕事を終えてセクンドゥムを出た恭介は、雨の降る帰り道、公園のしげみの中で刃物を持った覆面の男に
襲われている盲目の少女とその兄に遭遇する。すぐさま飛び出して少女を助けようとしたが、
彼女の兄が脇腹をナイフで刺されてしまった。彼を刺したことに何故か狼狽した犯人は、慌てたよう
に少女からポシェットを奪いとるや逃げるように去った。目の見えない少女にかわって病院に通報
した恭介は、その後一緒にやってきた警察に事件の参考人として連行されてしまう。
連行された取り調べ室では、氷室裕(ひむろゆたか)という年輩の刑事と、
森川直治(もりかわなおはる)という血気盛んな若い刑事が待っていた。妙につっかかってくる森川
に喧嘩腰で反応する恭介の態度が災いして、事情聴取は長引く。
二時間後、ようやく解放された恭介に、お礼を伝えようと待っていた盲目の少女嘉納潤がやってきた。
「お礼がしたいので連絡先を教えて欲しい」そうだ。恭介の携帯番号をレコーダーに納めると、
少女は迎えにきた執事といっしょに車で帰っていった。
一方、恭介にも迎えは来た。哲平と名乗る関西弁のとてもカタギにはみえない若者だ。。
騒動があったのが「セクンドゥム」の近くだったため、しょっぴかれる恭介をみて心配した成美が、
ご隠居にこの男を使いにやらせたのだ。柏木邸で酔いながら待っていた成美に事件の説明をしてから
帰宅した恭介は、干した布団が雨ですぶ濡れになっていたことに軽くショックを受けつつ、
パソコンでメールをチェックした後、ネットで木原グループと検索をかけるのだった。
うーむ、やはり、哲平の初対面のくせに怪しいくらい馴れ馴れしい態度と、成美の日光嫌悪症を書けなかった。
・成美の日光嫌悪症
一日目の終わりにご隠居から軽く説明を受ける。月嶋成美は、幼い頃に受けたあるトラウマが元で、暗い場所
から明るい場所に移動(もしくは連れ出される)する行為を激しく嫌う。その真相は最後のファイルで明かにされる。
・beyond
恭介が愛用する検索エンジン。「MISSING PARTS」世界におけるgoogle。
■恭介のメル友たち。
・I-ZU
恭介の地元の友人。バイカー。フリーターらしく、アルバイトで食いつないでいる描写が所々で見受けられる。
・ももこ
恭介の地元の友人。メールの文面からOLだとわかる。多分、恭介に惚れているのだろうが、
何時までたっても気付いて貰えない事から、あきらめて友達として納まっているような節がある。
・うりこ
地元で恭介の後輩だった女の子。バイト先の後輩か大學の後輩かはわからない。恭介を「お兄ちゃん」と
呼んで慕っている。恋人有り。
・キンタ
恭介のメル友。会社に勤める営業マン? 色々と恭介の捜査に協力してくれる。
・熱湯仮面
ウィルス添付のメールを送りつけてくる謎の存在。恭介も恭介で届いたメールをそのまま彼に返信している。
・那須
うりこの恋人で恭介の後輩。奔放な彼女に振り回されているのが、彼女から来るメールでありありとわかる。
・二日目
朝一番に行う恭介の作業は、成美の飼い猫ヘルシングのために猫の缶詰を買いに
行くことだった。パシリを終えた後、立ち寄ったネットカフェ「サイバリア」
は騒然としていた。顔なじみの店員鴨居奈々子がまた何かやったのだろう。
メールマガジンの購読を登録すると、危険が迫る前にサイバリアから恭介は去った。
こうして朝から濃い面々との対面を終えた恭介は、所長の京香と誠司所長の残した
資料を整理しはじめる。今日も事務所は平和で依頼の「い」の字もない。
嘉納浩司から電話が来たのはそんな時のことだった。恭介は、嘉納兄妹の居候先
木原家の豪邸での食事に誘われる。資料の調査より豪邸調査の方が気になる京香は
快く恭介の早退けを承諾してくれるのだった。
助けた兄妹に招待されて、訪れた木原邸は、先日当主である木原剛三を亡くしたばかり。
そのせいか、邸内には緊張した空気が漂っていた。事あるごとにメイドの由樹に無理強いし、
潤に難癖をつける木原家の長男良一に、自分の生んだ息子の充ばかりを溺愛する後妻の
和江。過保護な母親に強く当たることもできず投げやりな態度を見せる次男の充。
良くも悪くもこの三人が、木原家の邸内の空気を黒く塗り替えていた。
客の前でも平気で骨肉の争いを見せる木原家の長男と当主の妻。良い雰囲気が望めるべく
もなく、午後6時から始まった夕食は終始無言だった。
よかれと思って招待したのに、かえって悪いことをしたのではないかと沈む嘉納兄妹。
兄妹を元気づけようとした恭介は、あの日、セクンドゥムからこの兄妹が出てきたことを
思い出す。二人は壊れたオルゴールの鑑定を依頼しにアンティークショップに訪れた
のだ。 「オルゴールがの鑑定が終わったら、俺が届けてあげるよ」
思いもしない言葉を恭介にかけてもらったせいか、潤は頬を薄く桃色に染めて
喜んだ。ついでにオルゴールのなくなった部品の調査まで請け負う恭介に、
「探偵さんに正式に依頼するなんて初めてです」と、いささか興奮した面持ちで
語る潤だった。妹の嬉しそうな顔に兄の浩司もほころんだ笑顔を見せた。
彼女の兄浩司もよほど恭介の事が気に入ったのか、執事と一緒に邸内に泊まるよう
持ちかけてくる。濡れた布団がまだ乾いていなかった恭介は、渡りに舟とばかりこの
提案に飛びついた。執事の田所と一緒に弾んだ表情で恭介を客室まで案内する潤。
彼女に熱い想いをよせる木原充は、複雑そうに恭介と潤を静かに見つめていた。
名前欄にゲーム名入れた方がいいかも?
>>522 >>533 >>544 >>545 がミッシングパーツです。ゲームタイトル入れ忘れてました。スマソ。
・オルゴール
嘉納兄妹がセクンドゥムに持ち込んだオルゴールは、彼らの母の形見である。
・嘉納浩司
がっしりとした体格を持つ長身の男性。
・公園
アンティークショップ「セクンドゥム」の前に面するこの公園は、遠羽市の東にあることから東公園と呼ばれる。
成美の愛猫ヘルシングのテリトリー。
・「ランチタイムの悪魔」鴨居奈々子
本人にまったく意識はないのだが、独創的な新メニュー創作の達人。そして、恭介にそれを
味見させる。仕事場でもよくポカをするが、何故か首にされない。
代表作;おしるこシーフード。スイカグラタン。抹茶セーキ。天ざる・レモンソーダ。
ざる納豆トンカツ定食・レモンソーダ。ざる麺類盛り合わせ・レモンソーダ。
ブルーハワイシャーベットのコーヒーフロート。焼きそば・コーラ・かき氷(コンソメ練乳がけ)
青じそシェイク。チャーハンカレー。みそ汁カレー。
マンゴーチャーハン。黄緑の、ふくらんだ、甘いグラタン(砂糖による甘さではない)
・メールマガジン
「KAORU★DIARY」 「TOHBA通信」「WILD 1st」
「ゲームのホント!?」「雑学のココロ」「ライオンハート」の6つ。ゲームに関係するものは、「TOHBA通信」と
「ゲームのホント!?」のみ。
全てのイベントやセリフを
詳細に書きすぎるのもどうかと思うんだが。
省略できるところは省略して欲しい・・・。
バテン・カイトス、プレイヤーが精霊扱いって面白いな。
続きも楽しみにしてます。
西風の狂詩曲か……はっきりいってろくな結末じゃないんだが。
それでも知りたいという人はいるか?
>>549 ミッシングパーツは骨しか書いてないのだが、それでも肉付けて書いてあるように見えるのか……。
難しいな……骨のどこを削るべきか。
>551
是非お願いします。
そのろくでもない結末を知りたい。
>>552 気にすんな。このくらいで十分いいと思う。
>549
まぁ、そう言うな。
ケチを付けるだけなら、誰でも出来るし
一瞬で終わるが、書くのは何日もかかったりするんだぞ…(゚∀゚;)
>>530 じゃあやらせて頂きます。
但しこの1週間は忙しいので投稿はクリスマス明けになると思います。
>>532 大半の世界はありがちお使いゲーだからね。
そうでない世界の評価が高いんだと思われ。
後はラストとか。
山田氏のイラストはゲーム内には殆ど出てこないので
それ目当てなのにカセットのみで買った人には厳しいだろうな(w
# つーか元はレゲー板住民のためにPS版知らんので
# PS版では画集出るまで氏が世界観に絡んでるのをここで初めて知った。
>>552 ごめん。
ミッシングパーツについて書いたんじゃないよ。
タイミングが悪かった。ほんとにスマン。
最近長すぎだと思うのが多くて・・・。
やるのが面倒、読むのも面倒
難儀な性格ですな
バテンは、些細なセリフが後からどでかい伏線だと判明する事が多いんで、
最初のうちは無駄が多いと感じるかもしれません。スンマセン。
つーか今の時点で中盤とエンディングの伏線がありまくりな罠。
地道に見守って頂けると幸いです……(;´Д`)
●途中
・新スーパロボット大戦 ・ジェネレーションオブカオス ・FF8 ・FF11 ・聖剣伝説3 ・デュープリズム
・ライブアライブ(オルステッド以外の最終編) ・アンリミテッドサガ(キャッシュ編以外) ・ゼノギアス
・サモンナイト(カルマルート) ・サモンナイト2 ・ワイルドアームズ(希望 エルミナ ゼット等の隠し)
・俺の屍を越えてゆけ(ラスト&エンディング) ・ミッシングパーツ ・バテンカイトス
・仙窟活龍大戦カオスシード
●最後まであるがテンプレ管理人様が未完成と判断 ・レガイア デュエルサーガ ・ラングリッサー2
・サモンナイト3(カルマルート以外) ・ワイルドアームズ3 ・ボクと魔王
●予約 ・「真・女神転生デビルサマナー」 ・聖剣伝説レジェンドオブマナ ・クーデルカ
・HOSHIGAMI〜沈みゆく蒼き大地〜 ・ミスティックアーク ・西風の狂詩曲
●未解決分
■FC ・ラグランジュポイント ・ドラえもんギガゾンビの逆襲 ・太陽の神殿 ・FE暗黒竜
・ボディコンクエスト ・ミネルバトンサーガ ラゴンの復活
■SFC ・「真・聖刻」・ガイア幻想紀 ・バズ−魔法世界 ・ヘラクレスの栄光4 ・ウィザードリィ6
・レナス ・エストポリス伝記 ・エストポリス伝記2 ・フロントミッション ・ダークハーフ(ファルコ編)
■GC ・エターナルアルカディア ・バイオハザード0 ・ファンタシースターオンライン3
■セガ系 ・バハムート戦記 ・ファンタシースターオンライン2
■PS ・里見の謎 ・レジェントオブドラグーン ・ジルオール ・リアルロボット戦線
・アークザラッド ・アークザラッド2 ・聖刻1092 操兵伝 ・ウィザードリィ7 ・ガンパレードマーチ
・ビヨンドザビヨンド ・戦国サイバー藤丸地獄変 ・フロントミッション2 ・フロントミッション3
■PS2 ・スペクトラルソウルズ ・ライゼリート ・スーパーロボット大戦スクランブルコマンダー
・サイレントヒル2 ・サイレントヒル3 ・ポポロクロイスはじまりの冒険 ・.hack
・デビルメイクライ ・シャドウハーツ
■携帯機 ・テイルズオブザワールド サモナーズリネージ ・アークザラッド 機神復活
・テイルズオブファンタジア なりきりダンジョン ・伝説のオウガバトル外伝 ゼノビアの皇子
・東京魔人学園符咒封録
発売したばかりの新作について語る際は名前欄に
タイトルと新作ネタバレ用の共有トリップの #新作ネタバレ をつけて下さい。
>515 遅レスですがありがとうございます。
>559 IDがIDになってますね。w
これからずっと書き込みできなさそうなので誰か次から、
100〜200ぐらいの割合で未解決を作って頂ければ幸いです。
第二次世界大戦は思いもよらぬ形で終結することになった。
突然現れた「黒い月」、そして異形の獣「幻獣」の出現である。
時は流れ1999年。
ユーラシア大陸がついに陥落し、極東の国日本にも幻獣の進行が始まった。
八代会戦における焦土作戦にて将校の多くを失った政府は
軍人育成の時間稼ぎとして「学兵」の導入を議決。
10万人の少年少女が戦線に投入される。
幻獣の休眠期?にあたる夏までに、彼らは全滅すると考えられていた…。
主人公、速水厚志はそんな学兵の一人として徴兵されたごく普通の少年である
特別な力もなければ勇者でもない、そんな彼が3月4日から5月10日まで
どのように生きていくのか、それはプレイヤー次第である。
キャラ紹介(1組)
速水厚志・ゲームのヒロイン。ぽややんと称される普通の少年?1週目主人公
芝村舞・ゲームのヒーロー。芝村一族の末姫。速水ととも3番機(複座)に乗り込む
滝川陽平・アニメを見てパイロットにあこがれる少年。2番機パイロット。ゴーグル
壬生屋未央・常に袴姿の大和撫子。一番機パイロット。接近戦大好き
善行忠孝・小隊司令、最年長で部隊の支えとなる。ヒゲ。眼鏡。半ズボン
若宮康光・古参少年兵で戦車随伴歩兵(スカウト)。筋肉マッチョ
瀬戸口隆之・オペレーター。軟派男。幼女から老婆まで…守備範囲無限らしい
東原ののみ・オペレーター。幼女。人体実験の結果、これ以上成長できない
担任
坂上久臣・2組担任、戦術担当。元スカウトとして活躍したらしい
本田節子・1組担任、戦闘実技担当。ヘビメタ、ギャグで笑わないと銃乱射
芳野春香・戦闘以外の分野を教える国語教師。出番はほとんどない。
ブータ・赤いちゃんちゃんこを着たでかい猫。学校に住み着いている
>>560 ぐへ…、改めて見ると凄い量だ…。
途中で投げてしまってるヤシを、優先的に片付けては如何だらうか。
まぁその、かく言うオレも西風とかクーデルカぐらいしか書けん。
しかも殆ど忘れてるし…。
>>557 「長すぎるの多い」ってのには同意だぁね。
スレ当初はテケトウなのが多かったのに、まとめサイト作ってもらった途端に
SS風味が増殖し始めたし…。
なんとなく、気合入るのもワカランでも無いけど、ねッ♥
>>564 すまない。カオスシードについてはいつか短くまとめるよ。
来年以降になるけど。
じゃあちょっと協力して、簡単でよければ「フロントミッション(SFC)」書く。
ガンパレは裏設定どうするんだろうか…
少しでも語りだすとスレ一つ使いかねないし正直言ってこれからも絶対に解明される事なさそうだし。
聖剣伝説3を終わらせよう。
聖剣伝説3【神獣〜古の都ペダン】
各地のマナストーンから姿を現した七体の神獣が世界中で猛威をふるう前にくい止めなければならない。
「宝石の谷ドリアン」、「氷壁の迷宮」、「火炎の谷」、「風の回廊」、「光の古代遺跡」、「月読みの塔」、
「ワンダーの樹海」。神獣の出現によりマナパワーは減少し、かつて訪れたダンジョンの奥へと続く道の
封印は解かれていた。一体倒す都度に、残る神獣達は更に力を増していく。
激しい戦いの末、七つのダンジョンの最奥に突入した主人公は、地水火風光月樹の
七体の神獣を撃破した。残すは、行方のわからない闇のマナストーンとそこに眠る神獣ゼーブルファーのみとなった。
行き場を失い途方にくれる主人公達を導くように、古の都ペタンが姿を現すのだった。
【古の都ペダン〜闇の神獣】
ペタンは時の流れに埋もれた光と影の街。過去の残影を次々と見ることになる主人公。
英雄だった父と国王の若き日の姿を見るデュラン。
マナストーン博士から「闇のマナストーンはかつて□□にあったと考えている」という話を聞いた主人公は、
最後のマナストーンの眠るダンジョンへ向かった。
※□□の部分は、誰が主人公かで変わります。
デュラン/アンジェラ ケヴィン/シャルロット ホークアイ/リース
↓ ↓ ↓
ガラスの砂漠 幻惑のジャングル 暗闇の洞窟
凶悪なモンスターの抵抗を排してダンジョンの奥に潜る主人公達は、とうとう朽ちたマナストーンを発見する。
主人公を待っていたかのようにマナストーンから現れ出た闇の神獣が襲いかかってきた。
>>560 誰も待ってないだろうがあと一ヶ月くらいでサモナー図リネージュクリアできそう。
あれ、無駄にスペースがあいちゃった……。あと、ペタンでのイベントはデュランのものしか覚えてない。
誰か他にあったようななかったような……
確認とろうにも攻略サイト、いつのまにかすくなくなっちまったな。ゲーマーズターミナルは便利だったな。
【ラストダンジョン】
闇の神獣を倒した主人公は、因縁深き宿敵と、真の黒幕が眠るダンジョンへと侵入を開始する。
・どこへ行くかは、主人公によって分岐。
デュラン/アンジェラ ケヴィン/シャルロット ホークアイ/リース
↓ ↓ ↓
ドラゴンズホール ミラージュパレス ダークキャッスル
『黒耀の騎士』 【死を喰らう男】 『邪眼の伯爵』
【紅蓮の魔導師】 ・『墜ちた聖者』 【美獣イザベラ】
主人公を倒すべく本拠地で待ち受ける黒幕の使い魔達は、神獣すら倒した主人公の猛攻の前に沈んだ。
しかし、時遅く奪われたマナの聖剣は全ての力を黒幕に吸い取られてしまった。勝ち誇る敵の首魁は、
邪魔なマナの女神を討ち滅ぼすべく聖域へ飛んだ。
【マナの聖域】
静かだった聖域に、邪悪なモンスターが跋扈する。マナストーンと同じ材質でできた女神像で最後の
クラスチェンジを果たした主人公は、マナの樹の元へ走る。しかし、時遅く、女神の宿るマナの樹は
すでに切り倒されていた。全てのマナを手にした黒幕の力の前に倒れ伏す主人公。
最後の力を振り絞って抵抗するフェアリーは、黒幕の手によって消滅させられてしまった。
・ラスボスも主人公によって分岐。
デュラン/アンジェラ ケヴィン/シャルロット ホークアイ/リース
↓ ↓ ↓
竜帝 ダークリッチ アークデーモン
ファイナルファンタジーの1と2を、どちらかでもいいのでおながいします
主人公テムは、何か知らんが笛で念力使える少年。
たまに自慢のサラサラヘアーが2ドット位伸びる。
親父は冒険家で、1年前テムも一緒に行ったバベルの塔探検で遭難して行方不明。
ちなみに笛は、このバベルの塔でゲッツした。
ある日、何か知らんが国王に呼び出しを食らって指輪を寄越せと言われるが、んなもん知らんので地下牢にぶちこまれる。
牢屋にいると、いきなり笛から
「世界がヤバい。世界中の遺跡に眠るミステリードールを探して、バベルの塔に来てくれ」
とかいう親父の声が聞こえてくる。
謎のヤミの世界と接触してヤミの戦士に変身できるようになったテム。
その力で何とか牢を抜け出し、この城の姫・カレン@家出キボンと一緒に城を脱出。
タンポポの綿毛に変身できるイトリー族の少女リリィも一緒に、追手から逃げつつ世界の遺跡を巡る旅に出る事になる。
途中でテムの友人たちと合流したり別れたり、カレンと二人で海を漂流してみたり、
カレンのペットの豚が自己犠牲で死んだり、いきなりリリィがテムの友達の1人とデキちゃったり、まあ色々ありつつ遺跡巡り。
そして最終目的地のバベルの塔で、テムの親父と再会。
といっても、親父はとっくに死んで骨になってたわけだが、バベルの塔の不思議な力(=彗星の力)で意識体だけは残っていた。
そこで、地球を誤った方向へ進化させる彗星のことを聞く。
古代、その彗星のパワーで地球の文明や技術は進化したが(その名残が世界各地の遺跡)、そのせいで自滅の道を歩んだとか何とか。
彗星は何十年だか何百年だかの周期で地球に接近していて、現在もまた近付いて来ているので時間がない。
古代人は、次に地球が彗星の力であぼーんするのを止めるために、彗星に対抗できる光とヤミの戦士を作り、その子孫がヤミの戦士テムと光の戦士カレンだとか。
間違った進化を止めるために、今こそ光とヤミの戦士が合体しなくてはならない。
そのカギがミステリードールで、最後のひとつを親父からもらったテムは、カレンと合体、彗星へ飛んで行く。
ラスボスの彗星をぬっころし、テムとカレンは宇宙から地球を眺める。
親父と母親の意識体から、地球が救われて本来の姿に戻った事や、そのために今までの世界はなくなって、新しい世界に生まれ変わったことを聞かされるテムとカレン。
地球に戻れば、今のテムとカレンは無かったことになって、お互い全然知らない存在になっているけど、テムもカレンもそれでも必ずお互いを探すと約束して地球に帰る。
戻った地球は、森の代わりにビルが並び立ち、川の代わりに道路に車が流れる世界だったけど、それでも町は美しかった…と1993年のバベルの塔(=つかビル)はそびえ立っていた。
1993年のどっかの小学校。廊下に立っているテム。授業が終わって、カレンや友達が飛び出して来て終わり。
【最後の戦い】
そのとき、奇跡が起きた。主人公達の心に消滅したフェアリーの声が聞こえたとき、彼らの傷ついた体を癒しの力
が覆う。
「おねがい、 (主人公の名前) あきらめないで戦って。マナの剣はあなたの中にある希望の心。
あきらめない心がマナの剣を生むの!」
驚愕した黒幕が、真の姿を現して主人公に戦いを挑む。
【マナの女神】
長い戦いは終わった。しかし、マナは黒幕の死とともに消失し、枯れたマナの樹の前でフェアリーが
主人公に別れを告げていた。
フェアリー「心配しないで。(主人公)達が、未来を信じて
戦ってくれたから、私は生まれ変わることができるの… 新たなマナの女神に…」
驚く主人公達の前で、かつてフェアリーだった存在は、マナの女神へと姿を変えた。
女神はとつとつと主人公に語る。フェアリーはマナの種、本当に信じあえる人、理解しあえる人と出会った時
新たなマナの樹、マナの女神として生まれ変われるのだと。
マナの回復のために眠りにつくと言い残して女神は姿を消した。主人公達はフラミーに乗って聖域を後にする。
かつてマナの樹のそびえた場所に、小さな新芽が一本。顔を出していた。→エンディングへ。
574 :
572:03/12/23 00:10 ID:TL6NYMH0
ガイア幻想紀、かなりテキトーなんで、
誰か補完できる人いたらヨロ。
更新しました。
それと、472KBあるのでもうすぐ次スレの準備をお願いします。
新スレ、早速池沼が沸いてるね。
キャラ紹介 その2
来須銀河・イタリア出身のスカウト。寡黙な男、ヨーコの義弟
ヨーコ・小杉・心優しい帰化日本人。精霊信仰。薬物中毒
田代香織・絶滅寸前の不良。アネゴ肌。最強の光る拳を持つ
新井木勇美・チビで面倒くさがりやで人の悪口をいう。ある意味普通の人間
石津萌・過去のいじめが原因で対人恐怖症。呪いや魔術に精通する
狩谷夏樹・エリートだったが事故で脊椎損傷・下半身不随に。常に車椅子。
茜大介・芝村一族に母親を殺され復讐を誓う少年。ウッソに似ている
森精華・茜の義姉。不器用な性格、真面目。あわてると妙な方言でしゃべる
中村光弘・デブ、熊本弁、趣味がお菓子作り。しかし、彼には秘密が…
遠坂圭吾・金持ちのボンボン。実家を嫌い戦場にくる、金ののべ棒をくれる
田辺真紀・実験体ブルーヘクサの一人。幸運強化の失敗で常に不幸に取り付かれる
原素子・整備主任兼副委員長。善行の元恋人。裏切ると刺される(死
岩田裕・通称イワッチ、又はイワタマン。道化の格好をしたギャグの追求者
芝村勝吏(準竜師)・舞のいとこ。5121小隊直属の上官。
ウイチタ・更紗・準竜師の副官。縦ロールの美女
即効でチンカス臭いレスを、コテで付けてる辺り
冬休みに入って大喜びの、リア厨って所か…
基礎知識
この世界の人間は生殖能力が存在しない。工場で作られるのである。
主人公達は生まれながらにして遺伝子操作を受けていたりする。
強化しすぎた人類、第5世代は幻獣化能力を有し、敵側に寝返った。
主人公達は第6世代。目に見えない翼「力翼」を持っている、通称エンジェル
ゲーム本編では、これらについての直接的な情報はほとんどない。
公式ホームページで明かされた世界設定が鬱といわれる所以である。
幻獣…50年前から現れた怪物の総称。各形態ごとに分類され神話の獣の名が付けられる。
人間を殺すことだけを繰り返し、死ぬと死体を残さず消えてしまう。
幻獣の占領下において緑化現象がおこる。
幻獣共生派…一般的にはテロリスト、人類の裏切り者である。(遠坂、狩谷)
しかし、真の意味での共生派とは闘争本能を失った人間だとか。
人型戦車「士魂号」…装甲は薄く攻撃力は低い。おまけに整備は大変な兵器
だが、多彩な戦術を使いこなすことができれば何者にも勝る最強の兵器となる。
一部に生体部品が使われている。幻視技能を持っていると悲しみの声が聞こえる。
やっぱ裏設定触れるのか…
新スレはRPG以外のゲームも聞けるように、ゲーサロ板に立てて欲しかったのですが…
とりあえず今「ドラえもんギガゾンビの逆襲」書いてます。
1週目は速水厚志を操りプレイすることになるが
2週目以降は以下の4人のシナリオをプレイすることになる。
万能の天才・芝村舞。ソックスハンター中村。不幸少女田辺。スカウト来須。
1週目と違うのは、最初から全メンバーが揃い、チュートリアル的な部分がない。
音声が入っている。そして問題となるのが2週目以降に起きるイベントである。
坂上「…OVERSか。私の生徒に寄生しているな。何の用だ」
岩田「…最近色々かぎまわっていますね、異世界のプレイヤー…さん。
フフフ…。隠さなくてもいいですよ。
あなたと、私と、坂上は、あなたと同じ介入者ですから。」
ゲームを起動する度に表示されていたOVERSシステムver0.89接続という文字の意味
プレイヤーはOVERSシステムを使いこの世界に介入している存在という位置付け。
岩田に介入している「アリアン」と名乗るハッカーは言う。
この世界はループしている、と。何度も1999年が繰り返されていると。
それを行うのは最強の幻獣「竜」そして竜を倒せるのは人類の決戦存在「HERO」だけ
この世界を気に入っている。未来がないのは悲しいという彼と協力しループの謎に挑む
ゲイシルの内乱は、十四年前に反逆罪で監獄に投獄されていたシラノ=バーンスタインが
逃げ出したことからその動きを激しくしていった。彼は婚約者であるメルセデスの
父親、ボルジア枢機卿によって父を殺され牢獄に落とし込められた。
奇縁でゲイシル帝国成立の英雄、カール=スタイナーの遺産魔剣アシュラを受け
継いだ彼は、自らの復讐を果たすと共に、ボルジアと対立する革命軍ゼフィール
ファルコンへの参加と言う決断を下す。ゼフィールファルコンに参加した彼は、
各地でボルジアの策謀を打ち破った。領主達を打ち破り、革命軍の地盤を広げ、
それが遂にはビフロスト公国の内乱介入へといたることとなる。
ビフロスト公国を、ローエン伯爵フレデリック(メルセデスの現在の夫)と共に打ち破ったシラノは、
父親の仇でもある彼に、決闘を申し込む。そして二人だけで決闘が行なわれた。
結果からいえば、シラノはフレデリックを討たなかった。復讐と言う感情に、自ら
嫌気が指したのかもしれない。
しかしシラノはフレデリック殺害の濡れ衣を着せられた。元々決闘の理由が明確では
ないし(彼は自分がバーンスタイン公爵の息子だと明かしていなかった)、そして
エスタリア一の剣士の証である『魔剣アシュラ』を操る男が、自分がフレデリックを
殺していないと言い張ったからだった。そしてフレデリックとメルセデスの娘である、
現帝国女帝クリスティーヌが、父親の仇を討つことを宣言する。しかし、それはシラノと
メルセデスの死によって、更にはラシッド三世の調査によって彼女の祖父であるボルジアの策謀だと
言う事が判明したのだった。そして革命軍、ローエン侯爵軍、ペントラゴン王国の同盟軍が、ボルジア
と公国軍を滅ぼし、新生ゲイシル帝國を成立させた。これが、西風の狂詩曲の顛末である。
>>587 う〜ん?って感じですな。難解な話のようで。乙ですた
589 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/12/23 18:52 ID:oSDFKlp5
ここほど1000とり合戦と無縁なスレはないな。SSスレくらいか
1000まで行かない可能性大
591 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/12/23 21:57 ID:wCB+vuuX
メダロットは糞
すみません、「戦国サイバー藤丸地獄変」を頼んだ者です。
リストから消しちゃってください。
>>583 まあちょっとは触れないとストーリーわけわからんからなぁ
ガンパレはファン多いけど、裏設定大好き派と裏設定(゚听)イラネ派に別れるよな
WA3書こうと思ったけど短くできなさそうなのでパスしときます
長くていいからお願い。
>>594 ワイルドアームズ3なら、すでに、まとめサイトの方にありますよ。
>596
スマンかった。
>>597 書いても問題ないぞ。ワイルドアームズ3は管理人さんが未解決と決を下しているから。
599 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/12/28 16:06 ID:bnSiosEI
良スレだ。このスレPCゲーム板にも建ててくれないかな。
WA2
主人公は平凡な青年だったが、あるとき変な儀式に巻き込まれ最強の魔人が体に憑依する。
謎の男アーヴィングが彼を特殊組織に招きいれ、テロリストと戦う日々を送る。
そしてとうとうテロリストを倒すが、テロリストに資金を出していたの黒幕はそのアーヴィングだったということが分かる。
その男はフオルガイア(主人公達の住む世界)を異世界からの侵食から守るためこれまでの事をしてきたと主人公達に語る。
魔物化したアーヴィングを倒した後、主人公は自分に取り付いた魔人を皆の力で倒し、世界には平和が訪れた。
スマン 簡略しすぎ?
しかも既にまとめサイトにあった
鬱だ氏のう
>まとめサイトの管理人さん
読み返してて気づいたけど、バハラグのまとめが一部欠けてるよ。
19話のはじめのとこ
>>602 ついでに。
デスピリア「一章、二章」ってのが抜けてる。
文中に「一章の事件で」とか出てくるんでわけわからんかった。
暇なときでいいので。
どなたか幻想水滸伝1のあらすじを教えてください〜。
できたら詳しめのを…
じゃあ幻水1を書いてみる。けど108星は全ては書けませんのであしからず。
次スレでやった方が良いんじゃない?
まとえサイトの管理人もまとめれないだろうし
608 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/01/01 19:02 ID:BXm73VSh
クロックタワー3お願いします
datファイルが容量オーバーになると1週間でdat落ちするそうです。
いま483 KBですのでもうすぐかな…
ストーリーを書かれる方は新スレに書くことをお奨めします。
test
611 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/01/03 10:33 ID:ekZb0SUz
a
g
e
ブラックマトリクス2 をお願いします。
特に、ジーナローズルートを。
ここはもう破棄なのか?
>>614 サイズが大きくなりすぎると観覧できなくなる。
なのでAAや長文満載スレは半分超えたあたりで新スレに移るのが普通だ。
そろそろdat行きをお願いしてくればいいのかな?
512KBが限界で、500越えたら書き込めなくなって落ちる、だったような。
違うかもしれんが、とりあえず「書き込めません」となるまで埋め立てといた方がいいかもな。
そそ、埋め立てようぜ
こういう資料性のあるスレは埋めてdat落ちさせると後から見るのに
面倒だけどだから週一ぐらいで保守するもんだけど
このスレの場合まとめサイトがあるからさっさと埋めた方がいいかも
どこかに運営側にスレスト+dat行きを
お願いするスレがあったような気がするんだけど見つからない…
普通に削除依頼スレで
「datファイルでかくなったのでスレストしてdat収容をおながいします」
ってお願いすればいいんだろうか。
それとももう普通に埋めちゃうか?ウホ