1 :
名無しさん@お腹いっぱい。:
2 :
無料動画直リン:03/07/25 23:03 ID:Zso2fUAV
お疲れ。それでこそだ!
ツグミ「荒れないようにsage進行でね」
アイビス「了解!」
ツグミ「カップリング話は原作ファンに気を使うのを忘れないで!
嫌いなキャラを叩くのは厳禁よ!」
アイビス「言われなくてもわかってるよ!」
ツグミ「単機攻略サイトがAA・過去ログ保管庫・お絵描きBBSも兼ねてるのよ」
アイビス「・・・素直にありがとう↓」
http://www.geocities.co.jp/Playtown-Bingo/9199/ イルイ「次スレは950の人が立ててくださいね」
アイビス「スロットルアップ! 一気に行く!」
ツグミ「キンケドゥさんにはベラさんがいるわ!」
アイビス「バ、バルカンなら当たるはず・・・」
ツグミ「でも私ならフリーよ!」
アイビス「緊急回避プログラム作動!」
>>1 ご苦労様。なにか私の手料理をご馳走しよう。
Q:何のためのスレッド?
A:アイビスシナリオが心を直撃した人達の秘密基地です。バレバレですが。
Q:スレ違いですが、攻略で分からない事があるんですが……
A:慣例として答える事になってるので、安心して訊ねて下さい。
Q:俺の気に入らないネタしかやらない……もうだめぽ。
A:仲良く喧嘩しな、の精神で好みのネタを振ってみては?案外乗ってくれるかもしれませんよ。
Q:なんでアイビスみたいなDQNがそんなに好きなのですか?
A:そのDQNが様々な出会いを経て31話で覚醒する姿がいいのです。
Q:なんでブンタがしょっちゅう出てくるんですか?
A:元は「こいつとアイビスのカップリングは嫌だ」的なネタでしたが
話題になるうちに意外とやる奴だと判明し大人気に(多分)
Q:なんでザビーネが米屋なんですか?
A:さあ?
Q:アイビスたちの年齢は?
A:劇中では語られていないので分かりません。妄想で補いましょう。
Q:般若(ツグミ)はどうですか?
A:美しいと思います
>1
乙カレー(甘口)
,.'´  ̄ ´ミ
i"/ ノ リハ <
>>1乙ペリオン。ご祝儀だよ
ノルパ -゚ノ、
Uo|]!]iつI
EiEk
.し'ノ
12 :
1:03/07/25 23:21 ID:tI3OTL2z
>トロンベ兄さん
素直にありがとう。じゃあ、カレー(辛口)を・・・
>11
ノルパД゚ノ!!
新スレ乙テリオン
想う会出てきやがった……
1000取れなかった。。・゚・(ノД`)・゚・。
前スレ1000オメ。出遅れたな…。もう寝るぽ。
危ない危ない、1000ゲットするとこだったよ
>>12 分かった、では3日待ってくれ
ツグミンから逃げられちゃった…
ちょっと目を離してたら・・・・
,.'´  ̄ ´ミ
i" ノ_,リ._ハ
ノルパ -゚ノ、 ガシャ
(つ]!]O __
と_)_) (__()、;.o:。
゚*・:.。
1000とアイビスタンをいただきますた。
乙カレー(激甘)
1000盗りに初めて参加したけど楽しいなぁ、あれ。
電穂のアルテリオン、年明けくらいに届くと開き直っておこう。
忘れた頃に届いてうれしさ倍増
なわけあるか(#゚Д゚)ゴルァ!!
1000取り初参加で1000取り宣言は無謀だったか。
>>17 トロンベ兄さん、「水着を取る」って
アイビスたんのをですよね?(*゚∀゚)=3ハァハァ
まさか、想う会と互いにとr・・・(((;゚Д゚)))アルアルテリテリ
>22
忘れたころに届いて、そのころにはコトブキヤとボークスがアルテリオン
発売してたりして、もうむっちゃ出来がいい奴。
しかも安い。2000円くらいで売ってたりして。
オエビキタ━━━━━ノルパ ヮ゚ノ━━━━━━━!!!
>>24 もちろん、浮気モノにはアイビスタンの目の前で
赤裸々体験をしてもらわなければ。
ねえ、トロンベ兄さん?
すげえ、二人一遍か。
その前に13話を書き終えないといけないので、出来た時を楽しみにしてください
またオエビ祭りなヤカン?
オエビのキンケドゥがカッコ良すぎで、眠れそうにありません
私も一応描かれたな。アニメだけど。
ていうか私はホントにこのスレの役に立ってないな。
なんかやった方がいいかねえ?
そんな俺の妄想具現化してください。
モリガンコスのスレイ、リリスコスのアイビス
バレッタコスのツグミ
>>33 モリガンってあのコウモリ女みたいのだっけ?
リリスってメガテン?エロいな!
バレットは分かる。片腕が銃のやつ。
武神疾風ダイトロンベを書くことが出来ないネタが浮かばない。・゚・(ノД`)・゚・。
予告だけなら3話の分まで出来てるのに・・・・諦めるか。
>>35 諦めるな!諦めたら何もかもそこで止まってしまうのだぞ。
ゆっくり焦らず、自分のペースを探しながら書くのがいいと思うよ。
今日だけでオエビ7つか…
そろそろアイビスタソに飽きてきますた。
>38
ならばツグミンだ
ありがとう、トロンベ兄さん。
取り合えず自分を追い込むため先に出来てる予告だけでも貼るか。
でも順序が変になるし・・・・兎に角もう少し頑張ってみるよ。
リュウセイにイルイ取られるような気がする…
>>42 ゴーフラッシャーで意思を持ったアルテリオンならギリギリで許可しよう。
>>35 俺も昨日ネタ考えてるって言ったけど、
むしろゼンガー編なネタになっちまった……。
しかも俺ゼンガー編やってないから下手な事書けないし。
いきなり長編は無理だと思いねえ。(書き慣れてる人だったらスマソ)
無理に話を広げず1話完結のつもりで書くのもよろしいかと。
>>42 なら冒頭文だけを貼ってみると言ってみるテスト
貼ってしまうと逃げ場はないからね
漏れのように…
>>1 少し遅くなったけれど乙ー
また間違えた!!ヽ(`Д´)ノ
>>45のレスは
>>41に対してだ!!
もうダメポ…(´・ω・`)
>43
意思を持ったアルテリオン
めっちゃ言う事聞かないだろうなー
パイロットアイビスだし。
で妄想してみた。
アイビス「ちょっと!言うこと聞いてよね!」
アルテリオン 「戦うために生まれてきたんじゃない!」
しょぼーな妄想ですまぬ
>>46 ∧||∧
( ´Д`)<吊るかい?坊や。
∪^∪)
∪∪
>>44 >>45 アドバイスありがとう。書き慣れてる所か、SSを書くこと事大が初めてです。
一話のネタすら浮かばないのに、二話のネタが浮かんでくる。予告だけなら三話まで出来てる。
なんなんだよ俺の頭は!!ヽ(`Д´)ノ
>>48 >>46ではないけど吊らせてもらうよ。
∧||∧
( ⌒ ヽ
∪ ノ
∪∪
くだらんミスで単位落としちゃった・・・・
>>48 吊らせてもらいまつ…
∧||∧
( ⌒ ヽ
∪ ノ
∩∪∩
ゞ  ̄ | |
〈ノハヽヾ| | ,
人゚ヮ゚ハヾ| <逝ったかな?
io[|![i i |
⊂⊂____|〉
おまいら早まるなw
∧||∧
( ⌒ ヽ
∪ ノ
∪∪
テレビが逝きますた
ニルファが出来ません
俺も逝きます
原点回帰でアイビスルートやり直します
一つ聞きたいんだが、ヒュッケバインmk−3て単機空飛べたっけ?
ニルファじゃトロンベ機とヴィレッタ機が飛んでたけどαじゃ主人公機はAMないと
飛べなかった思うんだが・・・正式な設定分かる人居ないかい?
>>55 トロンベのばーい、
塗るだけで空が飛べ重力壁発生させた挙句分身まで出来る
ビルバインもビックリな塗料使ってるから無問題。
ヴィレッタは・・・改造したんだろう
アラドが乗ってたときは飛べなかったな
ミサイルコンテナにテスラドライブつんでるんじゃ?
>55
飛べないよ。
大図鑑でも書いてる通り、本来ミサイルを搭載してる場所にテスラドライブ
搭載してるのが、トロンベとヴィレッタの機体だよ。
マルチトレースミサイルだったけな名前は。
>>55 「マルチトレース・ミサイル」のポッド部分を
テスラ・ドライブに換装している為に飛行が可能
(ニルファのスパロボ大辞典より。)
なので、元々は飛ぶ事が出来ない機体。
>>55 マルチトレースミサイルのコンテナ部分がテスラドライブに換装されてる
とかそんなカンジだったハズ
>>55 αはマルチトレースミサイルが使えるので飛べない
ガンナーパーツ装着で初めて飛べるようになる。
ニルファはマルチトレースミサイルのコンテナ部分に
テスラ・ドライブを装着しているので単独で空は飛べる。
Mk−VRはトロンベ仕様になって初めて飛べるようになる
結婚しすぎだお前ら
合同結婚式ですか?
65 :
61:03/07/26 00:28 ID:mi6IL/Gu
五重婚か…オマイラ!!俺はいつでもオッケーですよ!!!ヽ(`Д´)ノ
俺は違うよな?
な?
私にはトロンベがいますから…
逃げる!!
あっはっはっはっは!!
>>55 まじめな話ならその辺も考慮すべきだけど、
いっそのことトロンベマジックにするとかもある。
>>56のような。
SS内の設定次第だけど。
ジシンコワイヨ
明らかにガクガク揺れたもんなあ。二階だからだろうけど。
合同結婚式・・創○学会か!
こんな質問にまじめに答えてくれてありがとう。流石アイビススレの方々だな。
一応トロンベ機は単機で飛べるのか・・・テスラドライブ壊れた事にして飛べなくしちまうか。
飛べるとアイビスの存在感が薄れるしな。
初心に帰ってアイビスタン(;´Д`)ハァハァ
合同結婚式は創価ではなく統一教会
>73
トロンベさんだから会えて飛ばん!
とか言い切りそうだ、親分の親友だし。
なんか親分の親友ってみんな頑固だな。
>>73 そこは好きにすレばいいと思う。
後はトロンベ兄さんも言ってるけれど自分のペースで書くことが大事
無理にネタを出す必要もない。ネタは浮かぶときには浮かんでくるよ。
実際に漏れも別のネタに走って二週間程投下しなかったり…
しかも投下しても少ない量だったりと行き当たりばったりだったよ…(´・ω・`)
俺が書いたSSだとトロンベが念動フィールド使ったり(間違えただけだけど)、ビルガートロンベがグラビティテリトリー使えたりしたから無問題。
まぁ、あれは話からして無茶苦茶だったからなw
多少の設定違いは気にしなくてもいいと思うよ。
トロンベだからの一言ですみそうだしw
アイビス日記
【7:12】宇宙海賊の襲撃で起床。まだ眠い。ドレルに一発入れて黙らせる。
【7:22】朝食は食べない。アルテリオンを起動する。鬱になる。
「木星帝国の討伐に手を貸してくれ」キンケドゥの言葉だ。うるさいんだよ。私は海賊じゃない、ただの運び屋なんだよ。
「アイビスじゃ心配だなぁ」うるせぇんだよこのキースが。
【7:35】ダルい討伐に出発。外ではうるせぇカミーユがアヒャっている殺すぞ。
【7:43】「エリカ〜!」竜崎一矢が叫んでいる。私にどうしろっていうんだよ。
【7:50】エリカ救出。一矢に好きだと告白されたらしい。うらやましい奴だ。
【8:03】今日は雨だ。気分が鬱になる。早く運び屋に戻りたい。
【8:46】ツグミがニヤニヤしている。
【9:30】木星帝国撲滅。
【9:40】帰艦。
【9:45】お腹がすいた。食堂で軽くパフェを5杯食べる。
【10:11】みんなで談笑。私のDQNぶりにみんながいらつく。
【11:20】ザビーネ 登場。
【11:22】「罪を償え、キンケドゥッッ!」 相変わらずアヒャった奴だ。
「貴様ら、貴様ら、馬鹿野郎ゥゥ!」本当にどうでもいい。キンケドゥ早く殺れ。
【11:40】死の旋風隊に襲われる。声が風間君でキモい。再び鬱になって力が出ない。
【11:42】「負け犬め、アルテリオンから降りろ!」スレイだ。タイミングが良すぎる。どこから見ていたんだ?
【11:43】「合体してハイペリオンだ!」さようなら、アルテリオン、こんにちはハイペリオン。ツグミがニヤニヤしている。
【11:45】「ネッサーバリア!」所詮ブンタだ。
「ただの実験機だと思うなよ!」このセリフには飽き飽きしている。
「セーフティ解除!いっくぞぉ!」このセリフにも飽き飽きしている。
【11:49】戦闘終了。「素直にありがとう」格好だけ言ってみる。
【11:53】ドモンが来た。「俺のこの手が真っ赤に燃える、お前を倒(ry」長すぎる。帰れ。お前は今回出ていない。
【11:54】ロジャーが来た。「この交渉はフェアではない!」交渉する気ないなら帰れ。お前は次回だ。
【11:55】ラージが来た。「超電磁エネルギーに興味があるんです」メガネ違いだ。コンVやるから帰れ。お前は黒歴史だ。
【12:30】帰艦。部屋の前でOVAがイルイの世話をしていた。ツグミがニヤニヤしてこっちを見ている。
いやがらせか?殺されるのか?
>>79 (`・ω・´)b<そのコピペYESだね!!
「<そ」が「くそ」に見えた。吊ってくる…
∧||∧
( ⌒ ヽ
∪ ノ
∪∪
>>80 元はアンパンマン日記だけど文章は自分で書いたんだyo!!ヽ(`Д´)ノ
ついでに前スレ
>>806にダイトロンベの一話の予告がありますので
何か意見がある方は言ってください。なにぶんSS初心者なのでどんな意見でも
勉強になります。お願いします。
>>82 (´・ω・`)<正直スマンかった。
(`・ω・´)b<でも激しく面白いので無問題!!
ガイシュツかもしれんけど
北へ。にアイビスタンの中の人出てるな
>>84 はじめてネタを書いたんだが喜んでもらってうれしい。
ありがd
たまにネタは出すけどSSは書けんな。文章能力ないし。
>>82 恐らく
>>80はコピペの改造を誉めたものかと思われ。
>>83 予告に特におかしいところはなかったと思う。
あとはのびのびやれば良いさ。
,.'´  ̄ ´ミ
i"/ ノ リハ
.ノルノ゚−⊂ヽ゛ ……もう寝るよ、また3時間半後に……
\ ヽ|iノノU⌒〜ヽヽ.
\ //;;;::銀::銀::\
( (:::;;流::::流::::流::::\
\\::;;;星:::星:::星::::\
90 :
88:03/07/26 01:10 ID:na44kIAF
>>84.86
のんびり書き込みしてたら当事者で解決してた……
しかも俺見当違いなこと言ってるし。スマソ
オエビ保管庫とか更新しますた。
ただ、オエビ保管庫でひょっとしたら見落としとか絵師さんを間違えていたりするかもしれないです。
気づいたら教えてください・・・
ああ、ネタが浮かばん・・・
>>91 |  ̄´ミ
|,リ._ ハ
| -゚ノ、
⊂ノ
|
""""""""""
|'´  ̄ ´ミ
| ノ_,リ._ハ
|パ -゚ノ、そ〜〜……
|o旦o
|iEk
|'ノ
""""""""""
|'´  ̄ ´ミ
| / ノ リハ
|ハ"-"ノ、
|o|]!]iiつ
| __) _,) 旦<コトッ
""""""""""""""""
|
|
| ピャッ!
| ミ
| 旦
""""""""""""""""
>>91 乙。乙!
だけど、SSのDQNはいいの?
>>91 お疲れ様です。
しかし・・・ショート劇場にあれでいいのだろうか・・・エロイとか言われたしな。
>>91 乙テリオン!
んでオエビ倉庫で匿名ベさんのかいたアイビスタンと欽ちゃんがならんでて(*´Д`)
>>93 漏れにも言える事だがとにかく
自 信 を も て !!
後は勇気で補えばいい!!
ある連邦兵が発見した日記
7月24日
今日はブンタ、キンケドゥ、ザビーネと私の4人で麻雀で遊ぼうとした
しかしブンタのイカサマがバレ中止に・・・
ブンタの野郎いつかぶん殴ってやる
アイビス・ダグラス
7月25日
朝目覚めると友人のツグミが嬉しそうに言った
「凄くいい物が手に入ったの、ウフフ」
頼むから私を実験台にしないでね
アイビス・ダグラス
7月26日
なにやらツグミが独り言を言いながら何かを探していた
「ない、アレがないと大変なことに・・・」
たしかこう言っていたと思う
大変な事になるなら大事に保管しててよね
アイビス・ダグラス
7月28日
最近艦内の各所でネズミが大量発生している
どうやらブンタが噛まれたようだ
医務室で手当てを受けていた
ざまあみやがれ
アイビス・ダグラス
8月3日
ツグミに宇宙服を着せられる
なんでも艦内に穴が開いたとか
この艦って案外ボロイのかな
アイビス・ダグラス
8月5日
最近からだの調子がおかしい
風邪でもひいたのかな
医務室で薬を貰って今日は寝ることにしよう
アイビス・ダグラス
8月9日
宇宙服を着せられて6日たつがまだ穴は塞がらないらしい
風邪もだんだん酷くなっている気がする
この日記もこれで書くのがめんどうなので最後かもしれない
・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・
・・・・・
・・・・ウホ
発見された日記は途中で終っている
>>91 乙カレー
しかし漏れのも1ページで収まりきらんかったか
ここまで長いの書いたのは初めてだ。。・゚・(ノД`)・゚・。
>>98 過激でなければ問題無いかと。楽しみにしているので頑張って下さい。
OG2でキンケドゥの位置に誰が来るかって言う話題は終った?
まだ終わってないと思う。
みんなカップル状態だから彼女なしが思い出せない。
>>104 終わったと言えば終わったと言えるし、
終わってないと言えば終わってないと言える。
武神疾風ダイトロンベ一話書けました。様々なアドバイスありがとう。・゚・(ノД`)・゚・。
取り合えず投稿しても、問題無いですか?
>>99 あの並びはやべぇw
今度は2ショットが見たいっすねぇ>アイキン
なんか知らんが激しく繋がりにくかった……地震のせいだろうか。
>>107 お前のSSを見せてやれ!
111 :
109:03/07/26 01:52 ID:lri9Xgz3
やっぱりID変わってる。
何度も繋ぎなおした上再起動までしたからな、当然か。
武神疾風ダイトロンベ〜今が駆け抜ける時!!〜
第一話「未知なる敵、新たなる闘い!」
青く美しい星「地球」今この星は未知なる敵の侵略行為を受けていた。
夕日のさす荒野に、一機のヒュッケバインmkー3が駆け抜けていた。
「ふっ・・・広く何も無い荒野に沈む寂しげな夕焼け。こういうのも悪くない」
「だが早いところ連邦軍の基地に行かなければ、弾薬にも不安があるし、先の闘いで壊れてしまった
テスラドライブも直さなければいけない、何より折角手に入れた珍しい食材が駄目になってしまう!!」
手に入れた珍しい食材の心配をしているとヒュッケバインのセンサーに反応があった。
ビービ―ビー
「むっ!敵!!いや違う・・・これは戦闘反応!近くの街が襲われてるのか!!すぐに行かなければ!
トロンベよ今が駆けぬける時!!」
ヒュッケバインが街に付いた時には既に遅く、街の三分の一は敵の手により崩壊、
連邦軍の部隊も何隊が来ていたらしいが既に、ほぼ全滅状態だった。
「くっ!遅かったか、だが!まだ間に合うまだ助けられる命もある!!」
そう言うと近くにいた連邦軍の生き残りに叫ぶ。
「そこの兵士!!私が囮になり時間を稼ぐ!その間に、
生き残った兵士を率いて街の住民を安全な場所に、避難させるんだ!」
「は、はい!!」
「これで良い、これで私が時間を稼げば住民を助ける事が出来る。だが今のトロンベでは少々きついか」
それもそうである、敵は小型の戦闘機。運動性も速く何より今のヒュッケバインでは行けない場所、
「空」を飛んでいるのだ。
「ふっ弱音を吐くとは私らしくないな。今私に必要な事は少しでも長く時間を稼ぐ事!
例えトロンベが壊れようとも戦い続けるのみ!!」
「行くぞ!トロンベ!今が駆け抜ける時!!」
第二話に続く。
>>106 ならば続けたい。アイビスタンは百合の世界にいて欲しいので、
キンケドゥの位置には女性キャラを持ってきて欲しいと思うがどうだろう?
すこし短い上に初心者なので変な感じな部分もあると思います。よければ意見ください。
>>107 グッジョブ!!
(・∀・)イイヨイイヨー!!
>>114 別にこのままで構わないとおもうよ。
ガンガレ!!
>>115 乙。特に変な感じの部分はないと思うよ。
>114
ヴィレッタかなー
>>114 前スレではカーラやレオナの名前が出てたけど
>>114 明確にキンケに惚れてる描写もなかったし、
男女は関係ないんじゃ?『大人』でさえあれば。
>>115 乙。
意見……もう少し長くしてもいいから
戦闘シーンとか、戦闘後の描写があったほうが
いわゆるヤマ場・見せ場ができていいかも。
表現とかは特におかしくもないし、あとは存分に駆け抜けてくれい。
この流れなら言える・・・・・!
前言ってた学園モノSS投下してもいい?
>>122 そりゃ、オリキャラが版権キャラに惚れる描写があったら色んな意味でヤバイよw
キンケドゥの位置か・・・
キンケドゥと比べちゃうからどうもな。
>>123 OK
>>122 戦闘シーンは二話でやります。貴重な意見ありがとう。
今日中に第二話の予告を投稿します。
>>126 昔アヤが、アムロに惚れていた事もあったのだがな。
>128
リュウセイが郁恵にラブレター出してたこともあったね
「負け犬・・・・負け犬アイビス・・・・・」
また声が聞こえる。いつからか見るようになった夢。この声の主をあたしは知っている。
「また・・・あんたなの・・・」
同じ声がもう一つ。そこに居るのは、もう一人のあたし。
「負け犬アイビス・・・・あなたは負け犬。真実から目を背け、ただ逃げつづける・・・」
「うるさい・・・・・あたしは負け犬じゃない・・・・・」
「いいえ、あなたは負け犬よ。逃げていればいつか解決すると思っている。いつか忘れられると思っている・・・いつまで、そうやって逃げ続けるの?」
「あたしは、逃げてなんかない・・・!なにも忘れようとなんてしていない・・・!」
「偽りの自分を演じ続けても、長くは持たない・・・・自分自身でも分かっているはずよ」
「う・・・る・・・っさい!出てって・・・・!あたしの中から出てって!」
叫びは虚しく響き、それでも、もう一人のあたしは消えなかった。
「そう・・・。でも一つだけ言っておくわ。あなたがいつまでもそのままなら・・・・あなたはいつか必ず」
「うるさい!うるさい、うるさい、うるさいっ!!出て行けっ!!!」
「壊れるわ」
気づいたら、そこにはあたし一人しかいなかった
第一話
ピピピピ ピピピピ ピピピピ
決して、豪華とは言えないアパートの一室。その部屋に響く目覚ましの音。
部屋のベッドで眠っていたアイビスはけだるそうに目覚ましを止め、起床する。
閉めきっていたカーテンを開けると眩しい朝日の光が差し込んでくる。眩しすぎて、自分には相応しくないとアイビスは常々感じていた。
着ていたパジャマを脱ぎ、制服に着替える。そして朝食を作る。いつものように、二人分。
後片付けをし、時計を見ると8時を回ったところだった。少し急ぎで靴を履き、玄関のドアを開ける。
「いってきます」
「いってらっしゃい」
少し暑くなり始めた6月冒頭。今日もいつも通りの日常を過ごすはずだった。
学校へ行き、授業を受けて帰る。ただそれだけの繰り返し。その、はずだった―
大文字博士が安西博士に…w
>>122 そう言われればそんな気もするが、女性の方が俺の脳内妄想劇場的に良いなと。
できれば年上で。っていうと誰だろう?
「今日は暑いな・・・・」
晴天の青空を仰いで呟き、いつもの道を歩き始める。
アイビスが通っているのは近くにある私立流星女学園。
小等部、中等部、高等部の3つから構成されており、裕福な家庭の子が通うお嬢様学校とでもいうところだ。
アパートの前の通りをまっすぐ進み、やや細い通りを抜け、大通りに出る。これがいつも通っている道。
その途中、前方に自分と同じ制服を着ている子がいるのにアイビスは気づいた。
小柄な背丈から察するに小等部の子だろうか。
少女が大通りに出ようとしたその時、死角にいた少女に気づかなかった一台の車が走ってきた。
「危ないっ!」
叫びと共に、弾け飛ぶように走り出すアイビス。
その声を聞いて少女は車に気づくが突然の出来事に動くことも出来ない。
周囲に響く車のブレーキ音。少女と車が激突する寸前に飛びついたアイビスにより、かろうじて事故は防ぐことができた。
「っ・・・・君、大丈夫?」
少女に声をかけるが反応がない。気絶しているわけではないが、突然の事態に思考が追いついていない。
「大丈夫?君は助かったんだよ?」
「・・・え、あ、私・・・車に・・・あ・・・そうだ。車に轢かれそうに、なって・・・・」
一歩間違えれば、死んでいた。死、その絶対的な恐怖が身体を包み、それは少女の手足をガタガタと震わせた。
「わ、私、私・・・・・怖い・・・やだ、怖い、怖いよ・・・・」
「大丈夫」
震えるその手に、そっと自分の手を重ね、アイビスは言った。
「もう恐くない・・・。恐くないよ」
重ねた手の温もりを感じ、次第に震えが収まっていく。
ようやく落ち着いた少女は今自分が置かれている状況を理解した。
「あなたが私を、助けてくれたんですか・・・?」
「・・・そんなことより、怪我、ない?」
「あ、は、はい。大丈夫・・・・です」
「そう。・・・・・それじゃ。今度からは気をつけたほうがいいよ」
素っ気ない言葉だけを交わし、それ以上は何も言わずその場を去っていく。
少女の目に映るアイビスの後姿は、とても優しいものに思えた。
止まっていた時間が、今日、この出会いから再び動き出す。
とりあえず第一話終了。
>133
マオ社のシャッチョーさんは?
>>133 女性にこだわれば、鬱先輩のアヤか。
ヴィレにそんな甲斐性があるとは思えない……。
いや、謎多きラーダ姉もいけるか?
>>135 乙。
意外に(失礼)謎ありげで良いね。
2話目は・・・・・どうしよう。連続で貼ってもいいのかな。
>>135 お疲れ様。
関係ないのだが、やはり私にはどうしても暗い話は書けないようだとよく分かった。
>>138 もちろんそのつもりで書いたのだ。
S.S「グランゾンの力を持ってすれば新を正史にすることなど造作も・・・あ、いや、やはり少しお待ちください。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・フッ。
私にだって・・・出来ないことぐらい・・・ある!」
ところで前スレで出てたけど、SSはおそらくショート・ショートの略。
>>141 2話目貼り終わったら漏れも続き投下シマツ
だから投下して下さい
んでは貼らせてもらいます・・・・。ちょい長くなりますがご勘弁を。
誰かあたしに、気づいて。本当のあたしを、見て。
誰か あたしを 救って
第二話
「おはよう〜」
「おはよう。今日もいい天気ね」
私立流星学園の校門で朝の挨拶を交わす生徒達。その表情は皆明るい。
多くの生徒達が校舎へと歩む喧騒の中、一人アイビスはいた。
明るい笑顔ではしゃぐたくさんの人。周りの笑い声が嫌いだった。何が楽しいのか、理解できなかった。
でも、本当に嫌いなのは、そんなことばかり考えている、酷く醜い自分自身。
「今日も一匹狼を気取って一人で登校か?負け犬アイビス」
背後から聞こえる女性の声。この声に、アイビスはよく覚えがあった。
「・・・・・またあんたなの、スレイ」
スレイ=プレスティ。高等部での生徒会長を務め、性格はいたって真面目。
同時に、非常に負けず嫌いでもあり、勉強でもスポーツでもお互いが刺激しあうライバル的な人物でもあった。
「ふん・・・。元クラスメイトに随分冷たい返事だな」
そして、アイビスのかつてのクラスメイトでもある人物。
「いいかげんあたしに付きまとわないで・・・」
うなだれるアイビス。だがスレイはあくまでアイビスに敵意を向けつづける。
「おまえのような負け犬はこの学園には似つかわしくない。止めて欲しくば、おまえがこの学園をやめるんだな」
「・・・・・あたしがどこの学校へ行こうとあたしの自由。あんたには関係ない」
「逃げるのか?」
スレイを無視してその場を去ろうとしたアイビスに投げかけられる一言。
あたしは、逃げてなんか、ない
「どう受け取ってもあんたの勝手だよ」
そう言って、校舎へと歩いていく。今度は振り向くこともなく。
「アイビス・・・・」
スレイの手に力が篭り、いつしか握り拳を作っていた。
「おまえはいつまで負け犬でいるつもりだ・・・・・」
独白だけが、その場に残った。
昼休み、アイビスは保健室の前にいた。理由は左腕。
朝から痛みは感じていたが、それが一層ひどくなっている。
「今日・・・・あの子を助けた時・・・だよね。やっぱり」
今朝、学校へ来る途中に偶然居合わせ、助けた少女。車から救うために飛びついたのが原因と確信する。
今思えば、何故助けたのだろうか。考える前に体が動いていた。あたしらしくもない。
「・・・・・・あたしらしい・・・・・か」
ポツリとつぶやき、保健室のドアを開ける。だが誰もいる様子はない。
中へ入り探しては見るものの、やはり、誰もいない。何か用事で出払っているのだろうか。
仕方なくあきらめようかと思ったその時、後ろから誰かの声がした。
「あら、もしかして保健室を利用したいのかしら?」
振り向くと、そこには白衣を着た女性がいた。
眼鏡をかけ、ウェーブがかかった長い髪をリボンでまとめている、どこか幼さを残した顔立ちの女性。
「・・・・・誰?」
「!!・・・・あなたは・・・・・」
あたしの顔を見て、なぜかその人は驚いたような表情を浮かべた。あたしを、知って、いる?
「・・・・怪我、してるのね。いいわ、診てあげる。こっちへ来て」
「ちょ、ちょっと待ってよ。あなたは誰なの?」
「私はツグミ。ツグミ=タカクラ。つい最近この学園の保健室の担当になったの、よろしくね。アイビス」
あたしの名前を知っている。この人はやっぱり、あたしのことを知ってる。
「うん、軽い捻挫ね。これならそんな時間もかからず直ると思うわ」
テキパキとあたしの左手を治療しながらツグミは言った。思ったより酷い怪我じゃない。
でも、そんなことよりも気になっていることがあたしにはあった。あなたは、どうして―
「ツグミ先生は・・・・なんであたしのこと知ってるの?」
あたしが思っていた疑問を言うと、ツグミ先生は・・・・・なんというか、複雑な表情を浮かべた。
悲しいような、憎いような、そんな、複雑な表情。
「・・・・・ちょっとね。興味があって、あなたのこと調べさせてもらった・・・ってところかな」
「興味・・・?あたしに?」
「まあ、ね。あなた、この学園じゃ結構有名よ?」
「・・・・・どういうこと?」
「わずかな期間とはいえ、あなたは高等部の生徒会長となった。
決して裕福な家庭の子ではないけれど、誰からも好かれ、人気があった」
いつかの自分。今とは違う自分。 ―違う、違う。あたしは、あたしだ。
「けれど、急にあなたは変わった・・・。生徒会長は自ら辞退し、周りの人との関わりを拒否するようになり
そして今のような負け犬になった。一部じゃ、不良少女と恐がってる人も結構いるみたいね」
・・・そうだ。そして、生徒会長にはスレイが抜擢された。
あの時からだ。スレイがあたしに敵意を向けるようになったのは。
何もかも捨てて逃げたあたしを、スレイは今も、怒り続けている。
「随分・・・詳しいね。でも、そんなに調べてどうするつもり?」
「言ったでしょ。あなたのことを、もっと知りたかった。・・・・その為に、私はこの学園に来たんだから。
本当は、もっと早く来ようと思ってたんだけどね。色々あって、こんな時間が掛かっちゃったわ」
「あたしの為?」
益々、意味が分からなかった。
「興味があるのよ、あなたの全てが。心も。身体も。・・・・とか言ったらどうする?」
どこか艶っぽい微笑みを浮かべながら言うツグミ。
「・・・・悪いけどあたしにそういう趣味はないから」
「あら、女同士ってのも結構いいものよ?」
「・・・・・帰る」
「冗談よ、冗談。本気にした?」
「・・・・真面目に言う気がないなら本当に帰るよ」
ごめんごめん、と軽く謝った後、酷く小さな声でツグミは言った。
「そうね・・・・。一言で言い表すなら、贖罪・・・・ね」
「贖罪・・・・?本当に真面目に言ってるの?」
「今言えるのはこれだけ。今はね・・・・」
そう言ってあたしを見つめるツグミの瞳は、とても悲しそうな光を放っていた。
「もうすぐ。昼休みが終るわ。またいつか、ゆっくりと話せたらいいわね、アイビス」
「うん・・・・」
「あ、あと私のこと呼ぶときはツグミ先生じゃなくてツグミでいいから」
「?・・・・何で?」
「まあいいじゃない。お近づきの印ってことで一つ」
あたしは保健室を後にして、教室へと向かった。よく分からない、ツグミという人物が。
あたしを知っていたのは、調べたから?でも、あの言い方だと、まるで・・・―
少なくとも、あたしが今まで会った人物の中にツグミはいない、はずだ。
思い出してみようとしたが、頭がモヤモヤした妙な感覚に包まれて鮮明に思い出すことができない。
思い出せないならきっと会ってない。きっと、そうだ。
・・・そういえば、もう一つ気になったことがある。
ツグミがあたしの左腕を治療している時、どこか、あたしを哀れむような顔をしていた。
怪我をしていたからだろうか。・・・・何故か、そうじゃない気がする。
何も変わらない日々、いつもと同じ日常を過ごし続けるはずだった自分。
でも、今日という日は決していつもと同じではない。そして非日常な今日はまだ、続く。
151 :
133:03/07/26 02:29 ID:+KskCBJb
自分の中ではアイビスタンは21才だからな。それより年上っぽいのは
リン ヴィレッタ ラーダ エクセレン カチーナ アヤ ガーネットぐらいか・・・カチーナ以外なら萌えられそうだな。
本音を言うとリュウセイさえ回避できればショーン ダイテツあたりでもよかったりするが。
とりあえずここまでに・・・・。まだ2話終ってないけど。また今日の夜にでも投下します、多分。
SS書くの初めてだから下手なのにはツッコんじゃいやん。
155 :
151:03/07/26 02:33 ID:+KskCBJb
>>152 教師としてはわるくないかと。って、ショーンが師匠ですか?
>>153 モツカレー
ンジャモレモ続いて投下シマツ
イイデスカ?
>>153 自分のより遥かに面白いよ。
所詮自分は初心者か。もっとうまくならないとスレ住民に喜んでもらえないな。
>>151 野郎どもでも普通に
キョウスケ、イルム、レナンj(ry、アーw(ry、ヘクt(ry
あたりで問題ないと思うが。
最後は微妙だけど28モードならあるいは。
161 :
ソノ18:03/07/26 02:36 ID:hjWOEkO1
前スレ
>>837の続き
「ライ、トロニウムエンジンは大丈夫か?」
「出力系統、オールグリーン。大丈夫だ、HTBキャノンも使える!!」
「よっしゃ、即効でけりをつけてやる。いくぜぇ!!」
リュウセイは、アルテリオン・ベガリオンのいる戦闘空域に辿り着くなり、アイビス・スレイに
その場を離れるように言った。アルテリオンとベガリオンは急いで離脱していく。
SRXがHTBキャノンを構えた。HTBキャノンを構えた先には戦闘獣の大群が押し寄せてきている。
「ライ!!」
「トロニウムエンジン、オーバードライブ!!」
「エネルギー充電120%!!天上天下一撃必殺砲、発射ぁーー!!」
SRXがHTBキャノンのトリガーを引く、HTBキャノンから重金属粒子の光の矢が放たれた。
光の矢は一直線に戦闘獣の大群を貫いていく。次の瞬間、戦闘獣はほとんど消えていた。
アイビスとスレイは、その光景をただ唖然としてみていた。
「すごい…。あれだけの数の敵を一瞬で倒した。」
「あれがSRXか。なるほど、噂どおりの破壊力だな。」
「えっ、スレイ知っていたの?」
「少しだけな。アイビス、今の攻撃で向こうはほとんど残っていない。一気に片付けるぞ。」
「レビ、そっちは?」
「こっちはもうすぐ終わる、すぐにそっちに合流するよ。」
「わかった、スレイ、いくよ。」
「了解だ。」
アルテリオンとベガリオンは、SRXのすぐ横を通り抜け、全く同じタイミングでGドライバーを
放つ。そのまま離れ際にアルテリオンはCTM07−プロミネンスを、ベガリオンはCTM09−セイ
ファートを放ち、敵を撃墜していく。
そこにレビのヒュッケバインMk‐Vがやってくる。どうやらレビが相手していた敵は数が少なく、
それほど苦戦をしなかったようらしい。
もう一息で敵を全滅させることができる。
しかし、誰もがそう思った瞬間、ビッグファルコンに爆発が起きる。
「あの場所は、居住区じゃねえか。まずい!!あそこには!!」
「アイちゃん!!」
アイビスが叫ぶ、しかし爆発が起きた場所は煙か立ち込め、まともに見られる状態ではない。
アイビス達は、すぐに居住区へと向かう。…だが、次の瞬間、アルテリオンのディスプレイに今ま
での敵とは比べ物にならないエネルギー反応が出現した。
アイビスはその機体を見るのは初めてだった、しかし、SRXチームとヴィレッタは違う。
一度、いや幾度となくこの機体と戦ってきた。
163 :
ソノ19:03/07/26 02:38 ID:hjWOEkO1
>>161 シルバーを基調とし、所々に氷のような冷たい青色がかかったカラーリング。
再生が完全ではないのか四本ある腕は、右手の大きな鋏だけが再生されている。
地球での認識コードネーム・ホワイトデスクロス、しかしSRXチームはその機体の本当の名前を
知っている。
ダンテの『神曲』氷結地獄コキュートスに名前が出てくる最終地獄…ジュデッカ。
自己再生能力はあるが、機体の損傷が追いつかずに再生は不完全に行なわれていた。
リュウセイがレビを救出した後、機体を破壊したのだが、ズフィルードクリスタルの自己再生能力で
少しずつ再生していた、そしてリュウセイやレビの念を頼りにここに辿りついた
ジュデッカは新たな生態コアを探していた。
最初はレビやリュウセイのような強念者を求めていたが、その意思は次第に変化して行き、
今では何もかも取り込もうとしている。
不完全な再生なので、外見はボロボロであり所々中身が剥き出しになっている。
その剥き出しになった部分にはコクピットブロックも含まれていた。
アイビス達は剥き出しになったコクピットをみて言葉を失う…
そこにいたのはここにいる誰もが知っている少女、一つは星のペンダントをもう一つはアイビスが
預けたペンダントを身に付けている。取り込まれた少女は虚ろな目でこちらを見ている。
まるで助けを求めているかのように。
アイビス達はまるで石化したように動く事が出来なかった。
その少女は小さい声でアイビスに話し掛ける…「助けて」…と。
「う、嘘だ!!嘘だぁーーーーーー!!何で、何で!!アイちゃんが!!」
静寂を破ったのは、アイビスの絶叫だった。
アイビス、いやここにいる者たち全員が認めたくはなかった。
「どうして、どうしてなんだよ!!何で、アイちゃんが!!何でなんだよ!!」
「落ち着け、アイビス!!」
「だってアイちゃんは、アイちゃんは…」
「落ち着けと言っている!!動揺しているのはお前だけじゃない!!」
スレイに怒鳴られて、アイビスは我に返る。
「…ごめん、スレイ。」
「ふん、お前がこれではアイを助ける事はできないからな。」
「…助ける?…そうだ、私はアイちゃんを守るって約束したんだ、だから…」
「必ず助け出す!!そうだろ、アイビス?」
「リュウセイ…うん、必ず、助け出す!!」
だがアイビスの頭の中には一つの出来事が浮かんでいた。
そう、バラルの園でのガンエデンとの戦いが。
あの時はイルイを助ける事ができなかった、今回は助ける事ができるのか?
泣き言を言っていても助けられるわけではない。
今はアイちゃんを助ける事に集中するんだ…
アルテリオンとベガリオンは合体しハイペリオンとなる。
ハイペリオンとSRX・ヒュッケバインMk−V・R−GUNパワードがジュデッカに戦いを挑む。
あの時と同じ、だが今度はアイを救う為の戦いを…
SRXに続きジュデッカまで出してしまいました。
やっちゃいました!!
…気を悪くした人、マジでゴメン…(´・ω・`)
アイビスにこういう話は似合わないと思いつつも書いてしまった…
>>164 酸素補給ドゾー
いいんでないの?
自分には充分楽しめる。
>>165 乙カレージュデッカか懐かしいな
今日はSS祭りですね。
気にせずに。多分俺の書いてるやつの方がもっとアイビスに似合わん。
つーかやっぱ俺のSSってやたら暗いな。
トロンベ兄さんにお疲れっていちゃったすまん。改めて。
>>164 お疲れ。
>>164 ベガリ乙。
俺は特に拘ってないからOKですよ。
みんなすごいな。俺なんて何にもできやしない。
∧||∧
( ⌒ ヽ
∪ ノ
∪∪
間違えたし吊ってくるか。
>>171 何も出来ない?いいや!
萌 え ら れ る じ ゃ な い か ! !
>>160 イルムはアイビスタンにナンパ仕掛けそうだから嫌だなあ。キョウスケは確かに頼れそうだが。
・・・目が霞んできたんでもう寝るよ。アイビスタンと一緒に。
人いない?
ならば!後五分以内に書きこみがあれば武神疾風の第二話予告を投稿する。
あっさりと書き込まれた。じゃあ約束どうり。
武神疾風ダイトロンベ~今が駆け抜ける時!!〜
第二話予告
街に住民の為に戦いつづけるトロンベ
ファングスラシャーで、グラビトンライフルで、
しかし敵の数の多さに少しつづ追い詰められる
そこに現れた一筋の光!!
その名は銀の流星アルテリオン!!
次回、武神疾風ダイトロンベ〜今が駆けぬける時!!〜
銀の流星とトロンベの出会い!に今が駆けぬける時!!
優しいなここの住民は。
取り合えず期待はしないでくれ頑張るけど。
>>182 そうか…(´・ω・`)
まあとにかくがんがれ(`・ω・´)
無理せず自分のペースで書けばいいから
漏れはいつまでもまってるぜ!!(`・ω・´)
俺もちょっと次回予告でも書いてみる
第二話(の最後の部分)予告
胸の奥の、そのまた奥の、遠い、遠い場所でずっと叫んでいる本当の思い。
誰かに聞いて欲しい思い。誰にも聞いて欲しくない思い。
言えない言葉と癒えない心、偽りの自分と本当の自分。
それでも、差し伸べられたその手は、とても温かくて。
「私と、友達になってくれますか・・・・・?」
出会ったのが運命ならば、再び巡り合うのも、運命なのか。
次回、学園モノSS第2話(の最後の部分)『夕影』
同じようなのばっかで芸がないな、我ながら。
>>184 そっちも予告かyo!!
いいな、予告とか出来て…
ちとうらやましかったり
ミナサン、オハヨウゴザイマスヽ(`Д´)ノ
ヨナカハ、ssマツリデシタノネヽ(`Д´)ノ
キョウモイチニチ、アイビスタンハァハァヽ(;´Д`)ノ
バイト、イッテキマツヽ(`Д´)ノ
オハヨウゴザイマス!!ヽ(`Д´)ノ
マツリサンカシタカッタヨ!!ヽ(`Д´)ノ
マツリダッタノカヨ!!ヽ(`д´)ノ
キノウハ キモチヨクネテタヨ!!ヽ(`д´)ノ
クヤシイカラ モレモシゴトイッテクル!!ヽ(`д´)ノ
ドウリデスレガノビテルトオモッタラァ!!ヽ(`Д´)ノ
デモイキオイガアルノハイイコトダ!!ヽ(`Д´)ノ
マッタクダ!!ヽ(`Д´)ノ
カービィガ!!ヽ(`Д´)ノ
ツイデニサイゴマデヤレヨ!!ヽ(`Д´)ノ
コドモガカワイソウダロ!!ヽ(`Д´)ノ
192 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/07/26 11:11 ID:cBAaja42
暑いでしょアイビスタン、ジャケット脱げば?
194 :
闇の帝王:03/07/26 11:18 ID:/u8Pl/Y0
>>192 お前は本当にそこを見てもらいたくて、そのURLを貼っているのか。
ワシならもっと、賢い売り文句をつけるぞ。
アイビスたんの(ry
まぁまぁ闇の帝王さま。
気にしない気にしない。
>>193 こっちは強風が吹いたり地震が起きたりでガクブルだよ!ヽ(`Д´)ノ
アイビスタン、もっとくっつこう!離れると寒いし危ないよ!(;´Д`)
最近ブンタを見かけないのは何故だろう?
明日はジョーズですよみなさん
人食い鮫に食われたんじゃない
ちょうど200で止まってますよおめーら!
アルテリオン、マザーバンガードに帰投。
テスラ・ドライブの出力を八〇パーセントに上げて一五秒排気後、切る。
アイビスはテスラドライブを切ったあと、キャノピを開かずにコクピットの天井を仰ぐ。
外部キャノピコントロール・ハンドルが回され、スレイの顔がのぞく。
「ヘイ、アイビス、ツグミはどうした。ハンニャは」
「スレイ……CECS(キャビン環境コントロールシステム)を点検してくれないか」
アイビスはヘルメットバイザを上げて、こぶしで頬をぬぐった。
「妖風が眼にしみる。涙がとまらない」
203 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/07/26 12:14 ID:+KskCBJb
>>201 誰かが「後〜分以内に書き込まなければ〜する」系の書き込みをすれば動き出す。
>>203 それはともかくIDに77って出たからハイペリオンと名乗っていいですか?
>>204 「武神流星ハイぺリオン」なら名乗って良し、ていうか誰だ?
誰だって、普通に名無しだが…
漏れのID、77どころか数字だらけだな
>>207 糞スレかと思ったらなんだよそれ禿藁だったぞ!
すげぇ良スレだなw
おかあああん!
|
|ヾヽ
|))ミii
|ヮ`リく! ニルファ1週目にアイビスに萌え(燃え)て
⊂ノ)) 3週目のゼンガーさんがどうしても燃えないの。どうして?
| (((
""""""""""
>>209 思いのほか、シナリオに絡まないからな。
アラドもこれに当てはまる。
>>209 オレはアラド・ゼンガー・アイビスに萌え(燃え)て
四週目のクスハに燃えないの。どうして?
勢いに任せてダイトロンベSS書き上げたんだが、
既に先人がいるのでしばらく投下しないほうがいいよね?
まあアイビスの出番がほとんど無いからこのスレ向きじゃないんだけど、
SS保管庫の「ダイアイビス」の非公式続編だから
ここ以外に投下場所が無い……。
武神疾風〜氏が書き終わった後、忘れた頃に投下するのがベストかな?
それとも破棄したほうがいいかな?
どうせ短いし。設定かぶってたりするとまずいし。
213 :
212:03/07/26 14:02 ID:UJ80xrLQ
うわごめん、やっぱりなかったことに。
今見直したら勢いで書いただけあってかなり変だわ。
スレ汚しスマソ!
>>209 声のせいじゃないか?エコーもなくなってたし。
親分編は一話から火傷しそうなほど熱いイベントがあったのにその後登場したガイキングのBGMで一気に萎えた。
まあそのおかげで一週目アイビスタンになったわけだから今では感謝してるけど。
>215
俺ガイキングのBGM好きなんだが……駄目か。
俺なんか、3周ともアイビスたんだぞ!!ヽ(*´Д`)ノ ハァハァ
きーみの地球がきーみの平和が狙われてぇるぅぞー♪
ゆ〜めの爆弾打ち上げろ〜♪
オエビ来てるね、始めまして。
米「キンケドゥゥゥゥゥゥゥゥ!」
キ「しつこいんだよ、ザビーネ!」
米「貴様さえ…貴様さえいなければ!」
キ「マザー・バンガードのイモ剥き、二回代わったぞ!」
米「私は十三回代わらされたぁ!」
キ「いちいち数えてるんじゃない!逝っちゃえよ!!」
223 :
ガンみて:03/07/26 16:22 ID:y6qDkzPD
「つまり、今までのお話を要約させていただくと。
今年の学園祭では山百合会主催のお芝居が行われる。
演目はシンデレラ。配役に関してはすでに決定済みで、衣装の発注も終わっている。
だけど、ここにきてイルイ様がその配役に否定意見を出された・・・」
さすがはツグミさん。
自分なんかは緊張もあったけれど銀薔薇さまの説明を半分も理解できていないのに、紅茶を飲みながら話すその姿は薔薇さまにも負けていない。
だけど、山百合会メンバーでのシンデレラか・・・まるっきり宝塚の世界だ。
「理由は、相手役・・・王子役が木寺学園の生徒会長だということ。
それは今の今までイルイ様には知らされておらず、私たちがここに来る前の騒動もそれが原因だった、と」
列席した一同が同時にうなずく。アイビス・ツグミ・ベルナデット、そしてイルイを除いて。
「別に知らせていなかったわけではありません。
一学期末から文化祭に関しての会議は何度も行われてきました。もちろん、木寺学園との合同会議も。
その時に・・・」
銀薔薇さまが勝ち誇った視線をイルイ様に向ける。
「まぁ、誰かが姿を見せない、ということも何度かありましたけれど」
「ですがお姉さま! 今までの舞台稽古ではずっとフィリオが王子役をやっていたじゃありませんか!
それに、今まで一度も王子が木寺の生徒だなんて教えていただいたことはありません!」
「今日話したじゃない」
「あ。ちなみに僕はずっと代役って事だったけど?」
しれっと言い切る銀薔薇さまに、メガネの奥の優しいまなざしが印象的な緋薔薇のつぼみ、フィリオ・プレスティ様。
224 :
ガンみて:03/07/26 16:22 ID:y6qDkzPD
「まぁまぁ、イルイ様落ち着いてください。
え〜と、それで、それがどうしてアイビスさんを妹にするなんて突飛で無鉄砲で無駄で無意味で百害あって一利な――失礼。
そうなった原因が」
「『妹を作ることも出来ない人に発言権はない』・・・そう、おっしゃられましたわね、お姉さま」
「ええ」
改めて考えてみるとものすごい一言だ。
作る作らないは個人の勝手。
妹にするにふさわしい人物が見つからなければ、無理に妹を作る必要もない。
もっとも、世襲制といっても過言ではない山百合会ではそういうことは通らないのかもしれないが、二年生から妹を作られなかった海薔薇さまという前例もある。
(なんてひどい言い草なんだろう。いくらお姉さまだからって、これじゃイルイ様があんあまりだ!)
と、
「面白いね、キミ」
自分を見ていた海薔薇さまと目が合った。
「は?」
「百面相。みてるだけで表情がころころ変わってとても面白い。
いやいや、イルイも面白い子を見つけてきたもんだ。俺、この子だったらイルイの妹でもいいと思うけどな」
「ちょっと、キンケドゥ。あなた何を言っているのよ」
「あたしも賛成〜。今までにいないタイプで面白いんじゃない?」
「フォウ、あなたまで・・・そりゃ、あなたはイロモノ好きだからいいでしょうけど・・・」
って、あたしはイロモノかい!
思わず心の中で突っ込むと、そのイロモノ好きの薔薇さまの妹と目があって、どちらからともなく疲れた笑顔を浮かべあってしまった。
それにしても・・・
(百面相って、そんなにもあたしって顔に出てるの?)
そんな自分を想像して顔が熱くなった。
と、
「ほら、また百面相してる」
海薔薇さまの意地悪〜!
「そんなことはどうでもいいです!」
思わず顔を抑えると同時、イルイ様がテーブルをたたいて立ち上がった。
「私はこの子を・・・アイビスを妹にすると決めました!
幸い、どなたからもそれに対しての文句は出ていないようなので・・・」
「ちょっと、イルイ!」
「まぁまぁ、いいじゃん、ベラ。面白いし」
「キンケドゥ・・・」
「これで、私をシンデレラ役から外していただけますわね?」
俺はガイキングはいまいち好きになれなかったけど、このスレのブンタの影響でだんだん気になりだして、
ビデオを持っている先輩に借りて見てみたら、いまでは……
226 :
ガンみて:03/07/26 16:27 ID:y6qDkzPD
中途半端だけど投下。続きは夜にでも。
突然だが祐麒をトビアにしようかなぁ〜とか。
木寺(木星+花寺)の生徒会長が米屋。
んで、米屋に気に入られてるってことで祐麒=トビア。
小林をギリにしてオカマをローズマリー。あと誰かいた奴をバーンズ。
学園長はカラスで、理事長がドゥガチ・・・うわ、絶対入りたくねぇ。
ま、出すかどうかわからん奴らだけど。
>>226 お疲れ様。
マリ見てはさっぱりだけど、これは面白いね。
地震・雷・火事・ツグミ
あのさ、オエビの保管庫なんだけど843氏の神風怪盗なスレイが抜けてるよね?
>>226 木寺ってそういう意味か(w
高田=バーンズで、日光月光が残る訳だが。(出さねぇって
>>学園長はカラスで、理事長がドゥガチ・・・うわ、絶対入りたくねぇ。
それはオマエさん、マリみてというか木星帝国っていうんじゃ。。。
いや、適役だがー。
ア『人間ってのは炭水化物ばっかり食べてちゃ駄目なんじゃないかな。
タンパク質っていうのが必要なんじゃないのかな。』
ス『何の話だ。』
ア『肉は旨いって話よ』
|
|ヾヽ
|))ミii
|ヮ`リく! みんなありがとう。
⊂ノ)) オヤブンで燃えないのは多分ククルたんが…だと思った。
| (((
""""""""""
|
|ヾヽ
|))ミii
|ヮ`リく! それにしてもツグミンの声の人はあまりググっても引っかからないね
⊂ノ)) アイビスの声の人はオエビの熱気バサラようにバンドのメンバーに
| ((( ギター教えてもらっているのに
""""""""""
アイビスタンの中の人もまだまだ甘ちゃんだがね
スレイの中の人は某ゲームで音痴だと発覚したんだよね
>>238 俺オエビで冗談でそれ言ったけどまさか本当なのか?
ハイペリオンの中の人も大変だな。
>>239 スレイの中の長沢美樹さんは、エリーのアトリエってゲームの主人公やってたんだけど
EDの歌はお世辞にも褒められるレベルではなく、多くのアトリエファンをがっかりさせたそうな…。
>>242 サンクス、エリーがスレイだったのか。
中の人のことは調べてなかったから分からなかった。
しかしこれでスレイタンをいぢめるネタができたw
>>242 素直にありがとう。
聞いてみたいなぁ、その歌w
>>242 確かパーラやイズミも同じ声優だったような気が。
ナデシコにも音痴Verなるものがあるが
あれはワザとなんだろうな・・・
声優とか大概音痴な気がする。
最近は歌手でも下手って言われる御時世だけど。
>>245 そうそう。結構出まくってるんだよね、長沢さん。後はエバの伊吹が有名かな。
>>247 昔の声優さんは本当に歌が上手い人が多かったらしいのにね。
特にコンVの三ツ矢雄二氏は、プロが逃げ出すくらい甘い歌声だったとか。
まぁ結論から言うとこーいう事になるんだけどな
ジャイアンの中の人は?
その点、アイビスタンは歌が上手いから問題無いな。てかCD出せ。
|
|ヾヽ
|))ミii
|ヮ`リく! スレイの中の人は関智一がいないと面白くないと思うわ。
⊂ノ)) 確か幼馴染で元恋人同士だったみたいで、ラジオでそのネタが使われるともう(ry
| (((
""""""""""
関智一と組んでた某ラジオは凄かったな…最後に聞いたの3年ぐらい前の筈なのに酷く記憶に残ってる。
あの時間にかなりブッ飛んだテンションを繰り広げてたあの二人が大好きでした。
その某ラジオ…今もやってるの?
その某ラジオが宇宙に関係した名前のラジオならまだやってる筈。
ラジオブラックホール
突然だけど漏れは久しぶりにガンダムAが楽しみだよ、まさか3週連続でクロボンやってくれるなんて・・・
しかも今回のキャラクターのプロフィールはベラたん
勿論見たよな?米屋&キンケドゥ?
長谷川絵はどうにかならんかのう
>>259 俺はもう慣れたを通り越して愛してしまうようになったよ
>>259 クロノアイズですっかり慣れてしまったよ
>>260 俺も割りと好きだったりする。あの人物画と書き文字。
そろそろ集会の時間ですか?
>258
すまない。ここ最近金の出入りが激しいんで読んでない……
,.'´  ̄ ´ミ.
i"/ ノ リハ
ノルパ -゚ノヽ パラリロパラリロ
( O┬O
≡◎-ヽJ┴◎ キコキコ
俺は未だに慣れんなあ。あんま長谷川漫画読んだことないし。
今が集まる時?
|
|ヾヽ
|))ミii
|ヮ`リく! クロノアイズ・グランサー1巻のコミケの話は最高よ。
⊂ノ))
| (((
""""""""""
270 :
263:03/07/27 00:12 ID:oz5yc+Hx
>>268 なんかこのスレ0時頃になると人集まるから。
長谷川氏の絵はまだ見たことないよ
八頭身のツグミはキモイ
1 名前:アイビス・ダグラス 投稿日: 2003/07/20(日) 16:07
キモすぎます。超嫌いです
2 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2003/07/20(日) 16:08
では削除依頼出してきます
3 名前: 名無しさんも私だ 投稿日: 2003/07/20(日) 16:16
では、削除されるまでの間、ハイペリオン三人組が
ここを管理しておきます。
'´  ̄ ヽ ,.'´  ̄ ´ミ '´;=== 、 +
+ iiミ(( ハ)))〉 i" ノ_,リ._ハ iノ/从 从l +
>lリ(´)‐(`)リ ルパ -゚ノ∩ |liゝ゚ -゚ル
+ (( (つ ノ (つ 丿 (つ つ )) +
ヽ ( ノ ( ヽノ ) ) )
(_)し' し(_) (_)_)
_
〃 ヾヽ
〈(((ハ ))ミii / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
l(´)‐(`)リく! < ふふふ、逃がさないわよ。
/⌒ 丶' ⌒)::: \____________
/ ヽ / /:::
/ /へ ヘ / /l:::
/ \ ヾミ //:::
(__/| \___ノ/:::
〉 /:::
/ ):::
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/ /:::::
( く:::::::: イルイ助けてー
(\ ヽ:::::  ̄ ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| \ ヽ::::: ,.'´  ̄ ´ミ
| .i:::\ ⌒i:: i" ノ ,リ. ハ
| /:::: ヽ 〈:: ノルハ;´Д`ノ、 キモイヨー
| i:::::: (__ノ: ⊂ ._つ
__ノ )::::: 人 Y
 ̄(_/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ し'(_)
>>264 とりあえずオマイにはクロボンの漫画はオススメしないよ
何故かって?
聞かない方がイイ・・・米屋にとってアレは残酷すぎるw
もう知ってるかもしれんガナー
>>274 よくあるねたのひとつ、いわゆるコピペ改変の類だよ
実際にあるなら普通リンク貼るわな
よし、ちょっとシャワー浴びてくるわ。
>>278 お前ん家のシャワーは俺とスレイタンが使ってる最中ですが。
>275
知っているとも……
知っているともさキンケドゥゥゥ!!(#゚Д゚)
ふ〜サパーリした…。
おっと消し忘れた
>>279 むしろ望むとこだったよ
なんか前スレでツグミンの200ゲットにケチつけてから、PCの調子が激しく悪いんだが。
元々ロースペックではあるけど、なんで日に何度も再起動せにゃならんのだ(つд`)
今まではつけっぱでもいけたのに。
指摘アリ〜。
うっかりしてたーよ。
学園モノSS書いてる方、タイトルなどありましたらよろしくお願いしますです。
SS倉庫に保管された。もう逃げ道が無くなった。
完結させないと逝けないな。ダイトロンベの設定何にも考えてない('A`)
頑張らないといけないな。
>>285 ハイペリ乙です。
時間があれば↓の2つのAAの保管お願いします。
,.'´  ̄ ´ミ.
i"/ ノ リハ
ノルパ -゚ノヽ
( O┬O
≡◎-ヽJ┴◎ キコキコ
,.'´  ̄ ´ミ
⊂⌒i"/ ノ リハ
⊂ノルハ"-")⊃
>>286 ここに投下した時点で逃げ場はなくなったと思うが…
エールを…
ガ
ゞ  ̄ ヽ ン
p〈ノハヽヾi ガ
ヽ人゚ヮ゚ハヾ レ
io[|![i iつ |
EiEk /
.しヽ.)
291 :
283:03/07/27 01:11 ID:PZT+rrbp
>>284 やっぱりそう思う?上の書き込む直前も再起動したんだよ…
モデムもなんか調子悪いし、山向こうでは地震でガクブルだし、
やってらんないよアイビスタン…
>>286 頑張れ。楽しみにしてるよ。
あとは勇気という名のこじつけで補えばいい!
>>291 173 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2003/07/14(月) 21:51 ID:ht8/o8v/
新型ウイルスTUGUMIN大流行
あー、しまった。タイトルなんて全然考えてなかったな・・・・・。
まあ、とりあえずそのままでいいです、はい。
学園モノっつっても設定だけで内容は別物っぽくなりそうだけど。
あと作者名は一応七誌にしといてください。オエビだとこの名前使ってるんで。
>>292 ま じ で す か ! ?
>>293 すげえ。また両刀使い出現だ(アレな意味で無く)。
楽しみにしてるよ。
|
|ヾヽ
|))ミii
|ヮ`リく!
>>283のパソ子は電子の精霊ツグミンがCの方を(ry
⊂ノ))
| (((
""""""""""
>>293 ガンガレー
漏れのはもうすぐ終わるから
他の職人さんのSSをマターリと楽しみながら読みます
駄レスかもしれんが。
流星〜の曲に歌詞とか公式で付いてる?
無いならそれっぽい歌詞考えて見たんだが・・・。
>>299 調べてないからよくワカランが
多分無い。
>>299 誰かが勝手につけたのはどこでか忘れたが、どこかで見たな。
過去スレだったかも。公式には今のところないはず。
>301
やはり同じ事考えてる香具師がいたか・・・。
レスthx、過去スレ採掘してみてそれより良い物だと思ったらここに貼り付けてみる。
>単機攻略の中の人
|
|ヾヽ
|))ミii
|ヮ`リく!
⊂ノ))
| (((
""""""""""
| _
| ヾヽ
|((ハ)ミii
|リ´ヮ`リく! ゴポゴポ…
|o旦o))
|)ハ(((
|'ノ
""""""""""
| ヾヽ
|((ハ)ミii
|リ´ヮ`リく!
|《卯《イつ ゴポゴポゴポ…
| __) _,) 旦~<コトッ
""""""""""""""""
|
|ヾヽ
|))ミii ノメヨ。アヤシクナイカラ。
|ヮ`リく!
⊂ノ)) ゴポ…ゴポゴポ…
| ((( 旦~
""""""""""""""""
>>302 確か2ちゃん外だったような。リンクだけ張られてたのかも。
ミズハさんちのクスハさん特製ドリンクが一個無くなったそうですが誰か知りませんか?
>>306 そんなことより向こうでのびてる単機攻略の中の人を介抱せねば!
一服盛られたらしいぞ!
>>309 |
|  ̄´ミ
|,リ._ ハ
| -゚ノ、 私がしてもいいのかな?
⊂ノ
|
""""""""""
人工呼吸といえば、海の男ブンタの出番だろう。
ブンタ、ちょっくら行ってこいw
生きてるよ!
ツグミンの出したものなんて危なくて飲めy・・・あ、いや、嘘です、ツグミさん。
いえ、ありがたくいただきたいところなんですけど、歯ぁ磨いちゃったんでこれはブンタさんにプレゼントさせていただきます・・・
えと、んだばいくつか直したら今日はもう寝ますです。
オヤスミーノシ
>>313 生きてるっていうより生き返ったんだよ、ブンタのおかげで。
SS貼ろうとしてる人いる?
クロボン外伝によるとキンケ・・もといシーブックとセシリーは
その後パン屋を営み、子供も生まれたようだ(男の子か?)
間違っても米屋ではない
>>318 もう少し時間がかかる
中途半端でかまわないなら投下するが
オエビチミチミ描いてたんだけど
レイヤ変えるの忘れていやんなっちゃった(´・ω・`)
投稿するつもりはなかったんだけど、完成させる意欲まで無くなっちまった…
ええい、愚痴ってもしょうがない、とにかく観賞に耐えうる物を描くスキルをつけねば。
その前に腱鞘炎にならない手が欲しいです、キンケドゥさん(つд`)-C
>>325 彡⌒⌒ゞ
ミ (`')从ゝ
ヾ ゚Д゚ノ 負けるなよ
(_] ]甘[つ
|___||__|
(__)__)
んじゃとりあえず投下します。
学校の帰り道、アイビスは何か違和感を感じていた。学校を出てからというもの、誰かが自分を追いかけてきている。
それが自分と同じ制服を来た人物だと気づくのにさして時間はかからなかった。
(スレイ・・・・?違う。スレイだったらあんな真似はしない。・・・・誰?)
突如走り出すアイビス。その人物もすぐにそれに気づき、アイビスを追いかけて走り出す。
が、アイビスのスピードに追いつくことができず、ついには見失ってしまう。
「どうしよう・・・見失っちゃった・・・・」
肩を落とし、落ち込む。どうしようもなくなり、その場を立ち去ろうとしたその時
「どういうつもり?何であたしを追い掛け回すの?」
「きゃっ!」
背後から急に声をかけられ、その少女は素っ頓狂な声を上げた。
「あ、あれ・・・・?なんで私の後ろから・・・?」
「ここいらの地理には結構詳しいのよ。・・・・・君、今朝の?」
それはまぎれもなく、今朝アイビスが助けたあの少女である。
線の細い金色の髪を、大きな髪留めで左右にまとめている。年齢的には11〜12歳くらいだろうか。
どこか神秘的な雰囲気を持つ儚げな美少女、という言葉がよく似合う外見。
「どういうこと?あたしに何か用でもあるの?」
「あの・・・・今朝、助けて貰ったお礼・・・・言いたくて・・・・」
その少女はおずおずと口を開いた。
「・・・・別に、偶然助けたことになっただけだよ。他意は無い」
「でも、助けてくれて、本当に嬉しかったんです。・・・・だから、ありがとう」
礼を言う少女の笑顔は、とても無邪気で、純粋で。
自分が、汚く見えるほどに。
「それであの・・・・アイビスさん、身体は、大丈夫なんですか?もしかしたら私を助けた時に怪我とか・・・」
「・・・・ううん、何ともないよ、大丈夫。身体は頑丈な方だからね」
「本当ですか?良かった・・・・」
左腕の怪我のことについては何も言わなかった。言った所で、余計に付きまとわれるだけと感じたから。
「でも、なんであたしの名前を?」
「同じクラスの友達に聞いてみたんです。そしたら、きっとアイビスさんのことだって」
「・・・・・その友達はあたしのこと何て言ってた?」
「それは・・・・・」
少女は俯くだけで答えることができない。アイビス自身、今日ツグミから聞いた話で大体想像はついていた。
多分、小さい子には不良少女とでも思われているのだろう。
「君も・・・あたしになんか近づかない方がいい。友達に変な目で見られてもあたしは責任持てないから」
「・・・みんな、アイビスさんのこと怖い人だって言ってた。・・・でも、私、そんなこと・・・ないと思う」
少女の口から出た意外な言葉。その目はとても嘘をついてるようには見えない、まっすぐな目。
「・・・・君は、怖くないの?」
「うん・・・・。だって、本当のアイビスさんは優しいって、私、分かるから・・・」
本当の、あたし?
「・・・その言葉だけ、ありがたく受け取るよ。じゃあね」
「あ、待ってください!」
踵を返し去ろうとするアイビスを引き止めようと、少女の手がアイビスの左手に触れた瞬間
「っ・・・!!」
流れる痛みに顔が歪んだ。
「ご、ごめんなさい!やっぱり、怪我を・・・してたんですね・・・」
「・・・別に君には関係ないよ」
「あります!私のせいでアイビスさんは―」
「関係ないって言ってる・・・!」
少女の言葉を遮るように、やや強い口調でアイビスは言った。
その言葉で、少女が落ち込む様がはっきりと見て取れる。イラついた。
少女にではなく、誰かを傷付けることしかできない自分に。
「いいかげん、あたしに構うのはやめて!あたしは一人で居るのが好きなんだ!それに、あたしは優しくなんてない!
あたしのこと何も知らないくせに、分かったようなフリをしないで!」
気づけばイライラは、あの子への罵声に変わっていた。
でも、いい。こうすれば、きっと二度とあたしに関わる気もなくなる。
これ以上関わられるのはうんざりだ。どうせいなくなるなら、最初からいなければいい。
みんな、あたしの側から、いなくなるなら、あたしは一人でいいんだ。
そう、思っていたのに―
「どうして、そんな嘘つくんですか・・・?」
いつしか、その少女は大粒の涙を流していた。ひどく、悲しそうな顔。
「アイビスさんは、震えていた私に大丈夫だって、言ってくれた。
それに怪我のことだって私に気を使って何でもないって言ってくれた。
本当は痛いはずなのに、大丈夫だって・・・・言ってくれた・・・・。
そんな優しいアイビスさんが・・・どうして嘘をついてまで、自分を責めるようなことを言うんですか・・・?」
ポロポロと涙を流す少女を、あたしはただ呆然と見ていた。見ているだけで何も言うことができなくて。
何故、この子は泣いているのだろうか。
何故、あたしのためなんかに、涙を流してくれるのだろうか。
かつて、あたしは一人じゃないと言ってくれた人。
あたしを、夢だと言ってくれた大切な人。
どうして、急にあの人のことが思い出されるんだろうか。
「本当の・・・本当の、ことだよ。あたしは一人が好きなんだ。一人じゃなきゃ・・・・いけないんだ」
ようやく搾り出した言葉は、耳を澄まさないと聞こえないような小さな声。
「じゃあどうして・・・今のアイビスさんの目はそんなに、寂しそうなんですか・・・?」
涙で潤んだ瞳。その瞳は、あたしの心まで見透かすようで。その瞳は、とても優しくて。
―誰か あたしを 救って―
胸の奥の、そのまた奥の、遠い、遠い場所で、叫びを上げていたあたしの心。
一人。あたしはずっと、一人。あの時からずっと。そうあるべきだと、思っていた。
それなのに今更
寂しいと 思うなんて
気づけば、あたしも泣いていた。
「でも、あたしにはもう誰もいない・・・・。あたしは、本当に一人ぼっちなんだ・・・・!」
ポロポロと零れ落ちる涙は、押し隠してきた気持ちまでも、一緒に流し出す。
・・・ああ、そうか。あたしはずっと、欲しかったんだ。ずっと、取り戻したかったんだ。
あたしを、あたしとして見てくれる人。
あたしを、必要としてくれる人。
手を差し伸べてくれる 優しい人
「・・・・私じゃ、駄目ですか?」
そう言って、その少女はゆっくりと、あたしに手を
「私・・・イルイ。イルイ=ガンエデンです」
差し伸べて、くれた。
「私と、友達になってくれますか・・・・?」
その時見せてくれたイルイの笑顔は、きっと、あたしは一生忘れない。
「あたしは・・・アイビス。アイビス=ダグラス・・・・」
かすかに躊躇しながらも、あたしは自分の手を重ねた。
その手は小さかったけれど、とても優しい、温もりが感じられた。
いつも、学校から帰る時の夕陽は眩しくて、見上げるたびに胸が切なくなった。
けれど今、夕陽に照らされて伸びていく影は、決して一つじゃなかった。
ただそれだけのこと。本当に、ただそれだけのことなのに、こんなにも幸せと思っている自分がいる。
この時から、少しずつ解けていったあたしの心。戻り始めていった時間。
それと同時に、この時から生まれた一つの感情。心の奥底で生まれ、少しずつ、大きくなる思い。
気づかないフリをして、必死にそれに蓋をする。
それが、後にどんな結果をもたらすとは知らずに。
第二話終了。随分長くなったけど。
>>334 乙ー
そして(゚д゚)ウマー
漏れにはこんな上手く書けねえよ…
>>334 乙カレー(アイビスタンの手作り)
すごくウマー。
ちなみにイルイの喋り方が敬語なのはまだ出会ったばっかだからってことで。
自分でも書いてて違和感ありまくりだった。
オエビキテル━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!
これで安らかに永眠れるか…いや、まだか。
341 :
ソノ20:03/07/27 03:35 ID:UUYuDubV
>>163 20
ハイペリオンとヒュッケバインMk−Vがジュデッカに向かい突撃していく。
しかし、ジュデッカを守るように、周りに多数の機動兵器が出現する。
「あれは…?」
「バグス!!いや、少し形状が違うな…、上位機種といった所か。」
「ちょっとばかし形が変わっていても雑魚には変わりねえ!!アヤ、テレキネシスミサイルだ!!」
「了解!!T−LINKフルコンタクト…テレキネシスミサイル、発射!!」
「こっちも続くぞ、リュウ。いけ!!ファング・スラッシャー!!」
「今だ、ツグミ・スレイ、行くよ!!」
ハイペリオンが、爆発の中をくぐり抜けてジュデッカに迫る。
SRXのテレキネシスミサイルで撃ちもらしたバグスは、GGキャノンとソニックセイバーで次々と
撃墜していく。ジュデッカの懐に飛び込み動力源を断とうとしたその時、ジュデッカの右腕の大鋏が
ハイペリオンを襲う。アイビスはわざとハイペリオンの左腕を掴ませる、ハイペリオンは左腕を失
うが、残った右腕でジュデッカの動力源である量子破動エンジンにソニックセイバーを叩きこんだ。
しかし決定的なダメージを与える事が出来ない。
ハイペリオンは、そのままコクピットを引きずりだそうとするが、ジュデッカ自体が展開した念動フィールドによりはねかえさえる。
このままではまずい…そう思ったアイビスはハイペリオンを後退させ、ジュデッカとの距離をとる。
再びジュデッカとの距離が開く。
「くそ、あの右腕の大鋏が無かったら。」
「ここは俺たちに任せろ。ライ、無敵剣を!!」
「了解、Z・Oソード、射出!!」
SRXがZ・Oソードを手にとりジュデッカに切りかかる。
「いくぜ!!天上天下無敵ぎりぃーー!!」
だが、ジュデッカの右腕の大鋏に受け止められる。
「受け止められるのは承知の上!!ライ!!」
「トロニウムエンジン、オーバードライブ!!」
「うおぉぉぉーーーー!!いっけぇーー!!
SRXはZ・Oソードを掴まれた状態のまま、トロニウムエンジンの出力を上げジュデッカを押していく。
「今だ!!Z・Oソードを切り離せ!!」
「くらえ!!天上天下…念動!!爆砕剣!!」
SRXは、ジュデッカの大鋏にZ・Oソードを掴ませたまますぐに刀身を切り離した。
「念動…爆砕!!ふっとべぇぇーー!!」
リュウセイがそう叫んだ瞬間、ジュデッカの大鋏に掴まれていたZ・Oソードの刀身は
膨張し爆発を起こした。
爆発の衝撃をまともに喰らったジュデッカは、右腕の大鋏を犠牲にせざるを得なかった。
本体自体には念動フィールドを展開し、ダメージを抑える事ができた。
だが、元々不完全な再生なので、ジュデッカ本体には少しのダメージも深刻なものにちがい無かった。
ジュデッカは今のダメージと右腕の大鋏を失ったことで、まともな攻撃が出来なくなった。
今がチャンス…そう思ったアイビスはハイペリオンの出力を上げる。
ハイペリオンは再びジュデッカに向かい突撃していった。
342 :
ソノ21:03/07/27 03:36 ID:UUYuDubV
>>341 そこは、暗く冷たい場所。自分は今、何処にいるのだろう…
周りを見渡すが何もない。少し走ってみる。しかし、どこまでいっても同じ暗闇が続くだけ。
アイビスお姉ちゃん…、ここは怖いよ、とても暗くて冷たいよ、誰もいない…一人だけ…
嫌だよ、一人は…もう嫌だよ…。アイビスお姉ちゃん…リュウセイお兄ちゃん…助けて…
その時アイの頭にまた声が聞こえてきた。先程と同じ温かい声がアイに話し掛けてくる。
「ねえ、あなたは誰なの?何でアイビスお姉ちゃんのことを知っているの?」
「私はかつて、アイビスと一緒に時を過ごしてきた…。アイビス達の戦いをこの目で見てきた。
アイビスが何の為に戦ってきたのか、何を守る為に戦ってきたのか…」
アイの頭の中に何かが浮かんでくる…
それはアイビスの戦う姿、アイビスがαナンバーズで仲間と戦っている姿。
アイビスがかつては誰ともかかわらず、一人だった事。
だが一人の少女に出会い、その少女を守る為に戦い、そして自分の夢を取り戻した事。
アイビスは一人だといつも思っていた…だが周りには自分を支えてくれる仲間がいる、
自分を信じてくれる人がいる、そう自分は一人じゃ…ない。
そして今、アイビスが自分を救おうとしている姿。
そうだ、アイビスお姉ちゃんはいつも側にいてくれた、嬉しい時、寂しい時、いつも…
「私はアイビスを信じている、アイビスはいつも私を守ってくれた。あなたとの約束も守って
くれるよ。だからあなたもアイビスを信じて…」
「…うん、大丈夫だよ。アイはアイビスお姉ちゃんを信じてるから。絶対にここから助け出して
くれるから。だから…アイビスお姉ちゃん、がんばって…」
暗くて、冷たくて、いつまでたっても一人の空間。ここにいるのは嫌だ、でも一人じゃない。
私にはアイビスお姉ちゃんがいる、リュウセイお兄ちゃんがいる、皆が…いる。
「ねえ、あなたの名前はなんていうの?私はアイだよ。」
「私の名前は…イルイ。」
その言葉を最後に声は消える。同じくアイの頭に浮かんでいた様々な光景も消えていく。
再び襲う孤独感、アイは二つのペンダントをしっかりと握りアイビスの事を考えていた。
アイビスの笑った顔、怒った顔、眠そうな顔、その一つ一つを思い出す…。
とても安心できる…。寂しくない。だっていつもアイビスお姉ちゃんがいてくれるから…
その時、コクピットに取り込まれたアイの目から涙が流れた…
いつもいつも中途半端だがここまで
しかしラスト…どうしよう。
思いついてはいるんだが…
>>343 乙華麗。
グッジョブですよ。
今度こそ安らかに永眠れます。
>>343 華麗だ……
焦らずベストな終わり方に持っていけるようにしてくださいな。
乙カレー。ラストも楽しみに待ってまつ。
ヒトイナイ…ツヅキトウカスルナライマノウチ…
348 :
ソノ22:03/07/27 06:21 ID:Jq1DlzAF
>>342 再びジュデッカに接近したハイペリオンはアイの様子をはっきりとモニターで捕らえていた。
「アイちゃん!!」
アイの口が微かに動く、
「…大丈夫だよ、だからアイビスお姉ちゃん…」
アイの言葉はそこで途切れる。
アイビスにはアイが何を言ったのかは聞き取れなかった。だがアイビスはアイの言葉に対して
返事をする。必ず、助け出すからね…と。
ハイペリオンがジュデッカに接近している時、R‐GUNパワードとヒュッケバインMk‐Vは
遠くからジュデッカを狙撃できる位置を探していた。
そして今その地点に辿りついた所だ。
「レビ、グラビトン・ライフルをあそこに向かって撃ちなさい。」
「グラビトン・ライフル?そんなものがあるのか?」
「ええ、あなたの念動力なら呼び出せるはずよ。集中して。」
「念動集中…。グラビトン・ライフル…来い!!」
レビは集中する。
ヒュッケバインMk‐Vのすぐ前の空間が歪む、その中からグラビトン・ライフルが現れた。
ヒュッケバインMk‐Vはグラビトン・ライフルを掴み、照準を定める。
「狙う所は、わかっているわね?」
「ああ、エンジン部分だろう?」
「その通りよ。アイビス!!今からジュデッカに攻撃を仕掛ける!!攻撃個所は、先程ダメージを
与えたエンジン部分、それとジュデッカを形成しているズフィルードクリスタル。
そこを貫いたら、すぐにアイを救出しなさい。」
「ヴィレッタさん、わかりました!!」
R‐GUNパワードは、ハイ・ツインランチャーをジュデッカに向け構える。
「いくわよ、レビ!!ハイ・ツインランチャー、シュート!!」
「了解だ!!グラビトン・ライフル、発射!!」
ヒュッケバインMk‐VとR‐GUNパワードから同時に打ち出される二つのエネルギーの光。
その光は一つになり、ジュデッカのエンジン、そしてジュデッカを形成しているズフィルード
クリスタルを貫いた。
「今だ、アイビス!!」
エンジンとズフィルードクリスタルと破壊されたジュデッカは爆発を繰り返しながら崩れていく。
崩れ行くジュデッカ、ハイペリオンはコクピットブロックを探す。
「どこだ、どこにコクピットはあるんだ…。…あそこだ、見つけた!!」
ハイペリオンはジュデッカと共に崩れていくコクピットを見つける、しかし間に合うだろか。
…絶対に諦めない、そうあの時のように。
349 :
ソノ23:03/07/27 06:22 ID:Jq1DlzAF
>>348 自体は一刻を争う。早くコクピットを捕まえないと、こちらまでジュデッカの爆発に巻き込まれて
しまう。チャンスは一度きり。
ハイペリオンはテスラ・ドライブの出力を全開にしてコクピットに接近していった。
「アイちゃん!!今助けるからね!!」
「…アイビス…お姉ちゃん…」
ハイペリオンがコクピットを掴もうとした正にその瞬間、ハイペリオンはバグスの攻撃を受けて
しまう。ジュデッカが最後の抵抗として、バグスを作り出してしていたのだ。
爆発の中で密かに作りだしたので、誰もそれに気づく事が出来なかった。
バグスはそのままハイペリオンに取り付き、自爆しようとする。
ハイペリオンは取り付こうとしたバグスをGGキャノンで破壊するが、コクピットブロックとの
距離が開いてしまった。
アイビスはとっさにハイペリオンの左腕を突き出す…しかし、ハイペリオンの左腕は無い…
「…お姉ちゃん。」
コクピットブロックはそのまま爆発していくジュデッカと共に落ちていく…
「アイちゃん…。アイちゃん!!アイちゃーーーん!!」
アイビスは叫んだ、だがもうコクピットは見えない…
崩れ落ちたジュデッカ、そのすぐ側にコクピットブロックの残骸があった。
アイビスは中を覗く、そこには一人の少女が横たわっていた。
まだ息がある、アイビスは少女を外へと連れ出す。
「アイちゃん…」
アイビスはその少女の名前を言う…。少ししてその少女が言葉をゆっくりと返す。
「アイ…ビス…おねえ…ちゃん?ここ…は…どこ…?何も…見え…ない…よ。
まっくら…だよ。」
アイはそう言うと咳き込んだ。口からは血が流れている。ジュデッカに取り込まれ、爆発に
巻き込まれ、少女の体はとても酷い怪我を負っていた。もう…助からない…
少女はゆっくりとアイビスに話し掛ける…
「アイビス…お姉ちゃん…アイを…助けて…くれたん…だね。約束…守って…くれたん…だね。
今度は…アイが…約束…守る…番だね…。」
アイはそう言うと、アイビスから預かったペンダントを手にもってアイビスに渡す。
アイビスは無言のままそれを受け取る。その時アイビスの頬を涙が伝い、一適がアイの顔に落ちた。
350 :
ソノ24:03/07/27 06:23 ID:Jq1DlzAF
>>349 「アイビス、お姉ちゃん…、どう…したの?なん…で…泣いて…いるの?」
「…アイちゃん、ゴメン。ゴメンね。お姉ちゃん、約束、守れなかったよ…」
光を失ったその瞳はしっかりとアイビスの方を見つめていた。そして、笑った。
「…そんなこと…ない。アイビス…お姉ちゃん…は、アイを…助けて…くれた。
いつも…一緒に…いてくれた。アイを…大切な…妹って…言ってくれた。
アイは…とても…幸せだったよ。大好きな…アイビス…お姉ちゃん。リュウセイ…お兄ちゃん。
みんな…みんな、大好き…だよ。…だから、これからも…アイビス…お姉ちゃんの…妹で…
いても……いいかな?」
「あたり前だよ、アイちゃんはいつまでも私たちの大切な大切な妹だよ。」
「…えへ…へ。あり…がとう…アイビス…おねえ…ちゃん。もう…眠く…なっちゃった。
すこ…し…眠る…ね。」
アイビスは涙をこらえる事が出来ない。何とかアイに返事を返す。
「うん、ゆっくりと…寝たらいいよ、アイちゃん。」
「アイ…ビス……おねえ…ちゃん。アイ…は…もう…一人……じゃない…から。」
その言葉を最後に、アイの手に力が無くなる。アイの瞳から完全に光が失われる。
アイビスはこれ以上、何も言う事が出来ない。あふれ出てくる涙…
また救う事が出来なかった…。何故、何故こんな小さい子が…
「アイビス…」
側にはSRXチームとツグミ・スレイ・ヴィレッタが立っていた。
「…どうして、どうして。こんな、こんなことって…
だって、約束したんだよ?助けるって、一緒にいるって。
ねえ、どうしよう、また助ける事が出来なかった。イルイもアイちゃんも助けることが
出来なかった。約束守る事が出来なかった。でもアイちゃんは、アイちゃんは…」
誰もアイビスを責めることは出来ない。アイビスに責任は無いのだから。
そして誰もアイビスに話し掛けることが出来なかった。
しばらくの静寂の後、最初にこの静寂を破ったのはアイビスだった。
「…基地に戻ろう…」
アイビスはただ一言だけを言い、アイを抱えてアルテリオンに向かう。
ここまで。
最後は今日の夜中にでも書きまつ。
じゃあ寝るよ…
お休みなさい (´・ω・`)ノシ
くそうイイとこで引くなあー
次回楽しみにしてまつー(´・ω・`)ノシ
SSうまい人ばっかりだな自信無くすよ。なくす自信なんて元から無いがな('A`)
>>334 乙カレー(インド風)次回も楽しみにしてます。
>>351 乙カレー(辛口)戦闘シーンは参考になりました。スキルの低さから反映は出来ないと思うけど。・゚・(ノД`)・゚・。
最後も頑張ってください。
>>334 お疲れ様です。
長さ的には丁度よいと思いますよ。
>>351 かなり盛り上がってきた所ですね。
夜が楽しみです。
はあ、やっと13話が書き終わった。
ではこれから貼ります。
第13話 混迷
その日は、朝にイルイが突然倒れた為、アイビスが看病をしていた。
「イルイ、調子はどうだい?」
「うん・・・体はもう平気・・・でも・・・すごく不安なの・・・」
「不安?ならあたしがずっと傍にいてあげるよ」
「ありがとう・・・お姉ちゃん・・・」
そこへ、ツグミがイルイの診断結果を持ってやって来る。
「アイビス、イルイの診断結果が出たわよ」
「本当?で、どんな状態なの?」
「ええ、これといって異常は見られないわ。でも、体が妙に衰弱しているのよ」
「衰弱?だって、朝食だって普通に食べてたし・・・」
「だから不思議なのよ、ねえイルイ、一体何が起きたの?」
ツグミが、イルイに倒れた原因を聞いてみる。
「うん・・・それが体の力が吸い取られたみたいになって・・・」
「力が吸い取られる・・・?」
「そう・・・誰かの声が聞こえたと思ったら急に・・・」
「誰か?・・・一体どんな声だったの?」
「分からない・・・ただ男の人のすごく怖い声だった・・・うう・・・嫌・・・嫌・・・」
イルイはその事を思い出しすっかり怯えてしまう。
「大丈夫!あたしが傍にいるよ」
「・・・うん・・・うん・・・お姉ちゃん・・・すぅ〜・・・すぅ〜・・・」
アイビスに抱きしめられ安心したのか、イルイは眠りに付く。
「さて、これからどうするのアイビス?」
「あたしはイルイの傍にいるよ」
「そう、じゃあ後で、クスハちゃんに何か届けさせるわね」
「ああ、ありがとう、ツグミ」
その後、アイビスはそのまま、イルイの傍を片時も離れずに付いていた。
数時間後、クスハが何かを持ってやってくる。
「アイビスさん、疲れてませんか?これ飲んでください」
何か飲み物を差し出してくる。その色はなんだかすさまじい物であった。
「・・・ありがとう」(うわ・・・なんだろうこの色・・・)
ニコニコこちらを見守るクスハの手前、アイビスはそれを一気に飲み干す。
「・・・ゴクゴク・・・プハァ・・・な・・・なにこれ・・・」(まずいとかのレベルじゃないね・・・)
「はい、私の作った健康ドリンクですよ。すごく体に良いんですよ」
「・・・そうなの・・・でも・・・これは・・・・(バタッ!!)」
あまりの味にアイビスは倒れてしまう。
「ああっ!アイビスさん大丈夫ですか?アイビスさん!」
結局この後、アイビスが目を覚ましたのは夜中であった。
>>356 「・・・あれ・・・あたしいつの間に・・・?」
目が覚めたアイビスがベッドから起き上がる。
「・・・なんか体がやけにすっきりしてるな・・・なんでだろ?」
勿論先ほど飲まされた、クスハ特製ドリンクの効能なのだが、そんな事をアイビスが知るはずも無い。
「あれ?イルイがいない!」
隣のベッドを見ると、イルイがいなくなっている。
「今の時間は・・・おかしい・・・いくら元気になってもこんな時間に、しかもあたしに何も言わずに・・・」
時計を見ると、夜中の2時を回っていた。
「とにかく探さないと!」
アイビスも部屋を後にする。
「こっちに言った形跡はないね」
司令室などにつながるエレベーターに向かうが、そちらは使われた形跡は無い。
「じゃあこっち・・・?」
玄関へと向かうと、そちらの扉が半分ほど開いている。
「外・・・イルイ!」
玄関を飛び出すと、庭にイルイが一人立ち尽くしている。
「・・・イルイ・・・どうしたの?」
「・・・・・・・」
なにやら、空を見上げている、こちらの声は聞こえていないようだ。
「イルイ!イルイ!どうしちゃたんだイルイ!!」
いくら声をかけても、肩をゆすっても全く反応を示さない。
「くそっ!一体どうしちゃたの」
「・・・・来る・・・・・」
「えっ?何が来るって?」
イルイの見ている方向に目を向けると、何もない空中に突然歪みが発生する。
「なっ!・・・何・・・?」
「・・・・ケレン・・・」
「・・・鳥・・・?」
そこに現れたのは、巨大な鳥の形をした物であった。
「・・・ケレン・・・まだ時ではないはずです・・・何故あなたが・・・?」
「ケレン?・・・時?・・・イルイ、どういう事?」
「・・・そうですか・・・しかたがありません・・・分かりました・・・あなたは達そのまま・・・・」
やはりイルイは、ケレンとの会話?でこっちの話は全く聞こえていないようだ。
「・・・はい・・・そうです・・・とにかく時を稼いでください・・・・分かりましたね?」
そして一声高く鳴くと、ケレンは姿を消す。
それと同時に、糸が切れたように、イルイが地面に倒れる。
「・・・・はっ!?イルイっ!イルイっ!」
「・・・・すぅ〜・・・すぅ〜・・・・」
「・・・ふう〜・・・よかった。寝てるだけか」
イルイが安らかな寝息を立てていると知り、アイビスは一安心する。
「でもあのケレンとか言った鳥は一体・・・」
謎は残ったままだったが、アイビスはイルイを抱きかかえて部屋へと戻る。
>>357 翌日・・・
とりあえずアイビスは、昨日の事を報告する。
「そうか、しかし昨日はその様な物の反応は無かった・・・レーダーに反応しない・・・敵になったら厄介ではあるな・・・」
確かにあれほどの巨大な物が現れれば、基地で何かの反応があってもいいはずであった。
「でも指令、どうやらそのケレンは、イルイの言う事を聞いているようです。ですから、あたし達の敵になることは・・・」
「うむ、確かにそうだが・・・楽観するわけにも行くまい。とにかく、何か対策を考えねばな」
こうして、対策を考えると言う事で、その場は解散になった。
「クスハ、イルイの様子は?」
「アイビスさん、それが、まだ目を覚ましません」
「そう・・・」
部屋に戻り、代わりにイルイを見てくれていたクスハに声をかける。どうやらイルイはまだ目を覚まさないようだ。
「とりあえず、体には異常は見られません」
「ありがとう、クスハ。後はあたしが見てるから」
「分かりました。では後で、ドリンクを持ってきますね」
「いや・・・それはもういいよ・・・」
「・・・そうですか・・・分かりました。何かありましたら、また呼んでくださいね?」
「ああ、分かったよ」
「では、失礼しますね」
クスハが挨拶をして、部屋を出て行こうとしたとき、警報ブザーの音がけたたましく鳴り響いた。
「こんな時に!?しょうがない。クスハ、イルイの事お願い」
「はい、任せてください。アイビスさんも、がんばってきてください」
結局、イルイをまたクスハに任せ、アイビスは出撃することになった。
そして、敵の襲撃していた現場に到着する。
「待ってたよ地球人。この間はよくもこの僕に傷を付けてくれたね」
「おまえは!!」
「そう言えば、名前すら名乗ってなかったね。僕の名はジグムント、地球人如きに名前を教えるんだ、光栄に思いなよ」
「アイビス、何だこの偉そうなにしているのは?」
「敵だよ、恐ろしく卑怯な手ばかり使う奴なんだ」
「そうなのか、色々いるものだな」
「あんなだけど、かなり手強いんだ、気をつけてよ」
「そうなのか・・・あれでなあ・・・」
「貴様ら!!僕を無視して勝手に会話するな!!」
こちらが勝手に話し始めたために、ジグムントが怒りだす。
「なんだ、短気な奴なんだな」
「五月蝿い五月蝿い五月蝿〜いっ!貴様ら!もう許さないぞ!死ねっ!!」
「ふう、許してもらうつもりなど無いのだがな」
「言ったって無駄だよ、それよりさっさと片付けよう」
「よし、では俺が奴を相手する。お前達は他を頼むぞ」
「「「了解」」」
アイビス達は各個撃破に移る。
>>358 「この日を待っていたよゼンガー。あの時はよくも僕の機体を破壊してくれたね。今回はあの時の用にはいかないよ」
「そうか・・・ではその力、見せてもらおう!」
零式が斬艦刀を構える。
「おまえら、いけっ!」
ジグムントの傍に控えていた機体が一斉に零式へと殺到する。
「なんだ、本当に卑怯者なのだな」
スレイが呆たとばかりに言う
「勝つ為なら、手段を選ぶなんてしないのよ。例えば私みたいにね・・・ふふふ・・・」
「あ・・・ううう・・・」
何故かツグミに睨まれるスレイであった。
一方ゼンガーの方は。
「・・・・甘いな・・・ふんっ!」
斬艦刀の一振りであっさりと切り裂かれていく。
「この程度で、終わりか?」
「勿論、まだまだこれからだよ」
そう言うと、更に敵を差し向けてくる。
「無駄だ!ハイパーブラスター、発射!」
ハイパーブラスターの光に飲み込まれ、次々に敵が爆発していく。
「どうやら、これで打ち止めのようだな」
「・・・・ふふふふ・・・はははは・・・・」
突然高笑いを始めるジグムント。
「なんだ、あいつ壊れたのか?」
「スレイじゃないんだから、そんなはず無いでしょ」
「なんだと!!」
「あら?私に反抗するの?・・・いいわよ、いくらでも来なさい」
「あ・・・いや・・・ごめんなさい・・・」
「・・・・」(なんで、この二人はこんなにノー天気なんだろう・・・)
アイビス達がこんな事を話していると、ゼンガー達に動きがあった。
「さっきの戦いで、貴様のデータは取らせてもらった。その機体で、僕のバルムンクには勝てないよ」
「口を動かすのはいい、貴様がどれだけ強くなったか見せてみろっ!!」
「黙れ〜っ!僕に指図するな〜〜〜!」
怒声と共に、バルムンクが突進をしてくる。
「むっ!(ガキィィィン!)」
零式とバルムンクが激しくぶつかり合う。
「言っただろう。その機体じゃ、僕のバルムンクには敵わないって」
「ぬぅぅぅ!!パワー負けするとはな・・・」
零式が徐々に押され始める。
「あははははっ!さっきの威勢はどうしたんだい」
「・・・・力押しには・・・こういった手もあるのだぞ!ふんっ!!」
「なにっ!?うわぁぁぁぁぁ!」
零式の力が急に緩くなった為、バルムンクがバランスを崩す。それをすかさず、零式が投げ飛ばす。
「くらえっ!ブーストナックル!!」
「ぬわぁぁぁぁ!!」
間髪入れずに、そこにブーストナックルを叩き込む。それにより、バルムンクが吹き飛ばされる。
「くそ・・・・この僕のバルムンクを・・・」
「ほう・・・効いていないのか・・・」
「当たり前だ!僕のバルムンクは最強の装甲を持っているんだ!そんなものが効くはずが無いだろ!!」
「・・・そうか・・・ならば!奥義!斬艦刀、疾風怒濤!!」
零式の突進力と、零式斬艦刀のブースターの加速による必殺の一撃を放つ。
「ぬおぉぉぉぉぉ!!僕は・・・負けない!!」
バルムンクの両腕に発生したフィールドが斬艦刀との衝突でバチバチと大きな音を立てる。
「でぇぇぇいっ!」
「ぐぁぁぁぁぁ!!」
フィールドを突き破り、斬艦刀の一撃がバルムンクを吹き飛ばす。そして、轟音と共に地面に叩きつけられる。
「・・・・くそっ・・・・僕は・・・負けない・・・・」
バルムンクの所々から火花が上がっている。相当なダメージを受けたようだ。
>>359 「一の太刀で刺せんとは・・・敵ながら恐れ入る・・・だがっ!次で終わりにする!!」
零式がを大きく振り上げた斬艦刀を振り下ろした時、突然バルムンクの周りで光が発生する。
「!?あれは!!」
「アイビスどうかしたの?」
「あれは・・・間違いない・・・」(そうだ、夜中に見た光・・・)
アイビスが思っていた通り、その光の中から出てきたのは、巨大な鳥の姿をした物であった。
「アイビス・・・まさかあれが・・・?」
「ああ・・・間違いない・・・ケレンとか言う鳥だよ・・・」
「そんな!?だってあれは、イルイの言う事を聞いているんでしょ?」
「あたしにだって分からないよ・・・」
確かにケレンは、バルムンクを守る形で零式の前に立ちはだかっている。
「・・・・どういう事だ・・・?なんでこいつが・・・」
「どうやら、間に合ったようでござるな」
「その声は!?」
バルムンクの隣に、刀を二本背負った機体が突然現れる。
「・・・おまえ!何でこんな時に!」
「お主が一人で出て行くからでござる。今とて拙者が来なければやられていたでござるよ」
「五月蝿い!今から逆転する所だったんだ!!」
「強がりはやめるでござる。さあ、ここは拙者とケレンに任せて退くのでござる」
「くっ!・・・・分かった・・・ゼンガー!この借りは必ず返すからな!!」
バルムンクが光に包まれ姿を消す。
「むっ!待てっ!!」
「ここは行かせんでござる!!」
「くっ!!」
「お主も剛の者ならば分かるはずでござる。今のお主のその刀で、拙者とケレンは相手にはできない事を」
「・・・・」
「では、拙者たちも退くでござる。ケレン!」
ケレンと、二刀流の機体が姿を消す。
「・・・・」
「隊長!大丈夫ですか?」
「・・・うむ・・・」(見抜いていたか・・・斬艦刀がボロボロなのを・・・)
先ほどのバルムンクとの激突で零式斬艦刀は、目には見えないが、既にボロボロの状態であった。
「・・・ケレン・・・また新たな敵・・・?」
アイビスがそんな呟きを漏らす。
イルイの言う事を聞く存在、しかしそれが敵として目の前に現れた。
この先の戦いにとてつもない不安を感じるアイビスであった。
第13話 終わり
トロンベ兄さん乙カレー(ビーフ)
零式斬艦刀ボロボロ・・・・。・゚・(ノД`)・゚・。
>トロンベ兄さん
お疲れ。
ちょうど折り返しか。盛り上がってきたね。
これからも頑張ってください。
しかし今攻略本見て気付いたんだが、
ツグミも微妙に肌の露出が多いな。
おなかの辺りがチラッと見えて、もう、もう!
しかし最近SS書きが増えてきたが、
みんな遠慮して書き込みを控えてるなんてこたないよね?
ただネタ切れ状態なだけなのか…
スパロボマガジンでも買って来るかな。
絵師も増えてるな。
さすがに20周もすればネタも切れ気味かもしれんが
足りない分はアイビスタン(;´Д`)ハァハァで補えばいい!
オエビキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!
はう、あと1枚描けば639さんに追いついたのにまた引き離された!w
同じ時期に描き始めた筈なのに…べさんにも追いつかれたし…(絵板で競争してはいけません)
とりあえずお疲れ様ですたー。>639さん
うわっ!14話書いていたら、キモくなってきた。
ザビーネやばいよザビーネ。
>>トロンベ兄さん
キモくなってきた・・・・ザビーネ・・・って、嫌な予感が・・・(((;゚Д゚)))アルテリハイペリ
オハヨウゴザイマス!!ヽ(`Д´)ノ
>武神疾風ダイトロンベ さん
漏れのよりも『手向けの風』の人の方が戦闘シーンの描写は上手い
そっちの方が参考になりまつ
投下してから誤字をハケーン、なんだよ自体って
鬱だ、吊ろう…
∧||∧
( ⌒ ヽ
∪ ノ
∩∪∩
ゞ  ̄ | |
〈ノハヽヾ| | ,
人゚ヮ゚ハヾ| <だから、お前は阿保なのだ!!
io[|![i i |
⊂⊂____|〉
ウホッ、いい制服祭り・・・・・。適当に描いただけなのに祭りになるなんておじさん感動ヽ(´▽`)ノ
>>370 いや、あれはきっと「あほ」ではなく「あぼーん」と読むに違いない。
>>372 なーる。
それと、今オエビ見てきたですよ。
絵師の方々お疲れSUMMER!
>>372 マチガエタダケダヨ!!ヽ(`Д´)ノ
鬱鬱鬱鬱…(´・ω・`)
∧||∧
( ⌒ ヽ ←また間違えた、阿呆な漏れ
∪ ノ
∩∪∩
ゞ  ̄ | |
〈ノハヽヾ| | ,
人゚ヮ゚ハヾ| <今度こそ、間違うなよ。阿呆。
io[|![i i |
⊂⊂____|〉
米屋アヒャ?(w
>>375 ∧||∧
( ⌒ ヽ ←375
∪ ノ
∩∪∩
ゞ  ̄ | |
〈ノハヽヾ| |
人゚ヮ゚ハヾ|
io[|![i i |
⊂⊂____|〉
∩ ∩
,<| |/  ̄ 'マ>、
l, | |イノ从)リ <まあ、吊るなや。
ヽ| |ノ゚ ヮ゚ノ8
i)〉\〈(
く/_|〉
し'ノ
378 :
377:03/07/27 14:36 ID:JpR0356r
今気付いたよ。
ずれてる以前に、イルイ腕長っ!
>>378 ∧||∧
( ⌒ ヽ ←378
∪ ノ
∩∪∩
ゞ  ̄ | |
〈ノハヽヾ| |
人゚ヮ゚ハヾ|
io[|![i i |
⊂⊂____|〉
∩ ∩
| | | |
| | | |
| | | |
| | | |
,<| |/  ̄ 'マ>、
l, | |イノ从)リ <何か?
ヽ| |ノ゚ ヮ゚ノ8
i)〉\〈(
く/_|〉
し'ノ
('A`)=y キュイイイイ・・・・
GFFのX1通販しようと思ったらX2とセットで販売だと!
米屋の差し金かぁぁ!
トビア「キンケドゥさん!X3のGFFはマダなんですか!?」
383 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/07/27 16:25 ID:XhiXtqKG
十五、十六、十七と〜私の人生暗かった〜♪
とりあえず、14話も1/4くらいは書き終わったので、夜中には上げます。
あのトロンベ兄さん、今までの話まとめた所ってないんですかね?
ザッとみてきましたが、他の主人公とリンクしててなかなか面白そうなので、まとめて読んでみたいのですが・・・
>>385 きちんと、スレの上の方を見れば分かるはずだよ。
誰もいない…
ツグミンで抜くなら今のうち…
重いコンダラキター
| | ヾヽ
| |(((ハ ))ミii フッ ∧_∧ !?
|_| ´) ━━ - - - - -Σ( lll゚Д。)
|文|》卯》┘ ( つ づ )) ←387
| ̄| s)ハ| / / /
| |し'ノ (__)_)
ピッピッピーピ、ピィロリィロリー(←巨人の星のテーマ@ツグミの携帯より)
・・・・・・ポチッ。
ツ「あら、どうしたのアイビス?」
ア「もう、どこにいるのよ?もうすぐ出撃だよ」
ツ「はいはい、任務は完了したからすぐ戻るわね」
ア「???」
ツ「・・・ウフフ」
オエビキタ━━━━━━ノルパ ー゚ノ━━━━━━ !!!!
やっぱツグミじゃ抜けnグッ!
よし。後10分カキコがなければ、アイビスに対しチチをもげを実行する!!
そんなの駄目
395 :
闇の帝王:03/07/27 22:05 ID:YFFjzSrN
まぁ無理なんだが。
早いなおい。つーかやっぱみんないつもここ見てるんだね。
ここのオエビはなんであんなに絵師が多いのですか?
それだけツグミンが愛されてるんです
ツグミンが?
|
|ヾヽ
|))ミii
|ヮ`リく! 来月の電撃HOBBYにトロンベが出るんだから
⊂ノ)) アルテリオンも期待して良いよね編集部さん
| (((
""""""""""
七誌氏頑張るなあ。
また長編AA作ろうかなぁ…ネタ浮かんできたような気がするし…
>>403 お、いつもの方ですか。
気長に待ってるんで頑張ってくださいー。
>>402 頑張ってるっつーかむしろ勉強からの逃避です。
だって勉強だるいし(駄目人間
無職、やる気無し、SSのネタが浮かばない、さっきまで夏バテで寝こんでた、
この俺の駄目人間ぷりに勝てる駄目人間はそうそういないはず。('A`)
アイビスタン俺にやる気と、体を丈夫にしてくれ。
月曜だからか、人いないね。
俺もアイビスタンとイルイタンの隣で寝よ。
なら俺はアルテリオンのコクピットでハァハァしながら寝るよ。
アイビスタン(;´Д`)ハァハァ
ならば俺はアイビスタンとツグミンが住んでたアパートに泊まるよ。つーか住むよ。
413 :
ソノ25:03/07/28 01:10 ID:GDmwBL4u
>>350 あの戦いから三日がたった。
アイビスはあれから誰とも会おうともせずに、一人部屋にこもっている。
「ねえ、アイちゃん。本当にこれでよかったの?ずっと一緒にいるって約束したのに、これで
よかったの?もう、何がいいのか、わからなくなってきたよ…。…う、ううう…。」
その時、誰かが部屋の扉を叩いた。
「アイビス、いるか?…入るぞ。」
「…」
アイビスは無言のまま、返事をしなかった。少しするとドアが開き、スレイが入ってきた。
「スレイ…」
「いつまでそうしているつもりだ。明日にはここを発ってGGG本部にいかなくてはならないはずだ。」
「…今はそんな気分じゃない。ほっいてよ…。一人になりたいんだ。」
「いいかげんにしろ。他の皆は、既に別の任務についている。アイビス、お前にもすることが
あるだろう。」
「ほっといてって言ってるでしょ!!」
パンッ!!
乾いた音が部屋に響く。
「何するんだよ!!スレ…イ?」
スレイに頬をひっぱたかれたアイビスは、スレイを睨みつける…がスレイの顔を見たアイビスは
何も言えなくなる。
スレイの目からは涙が流れていた。
「…悲しいのは、お前だけじゃない。私だってアイがいなくなったことは悲しいさ。
だけど、泣いてばかりでどうする。泣いたらアイが戻ってくるのか?
それなら私はいくらでも泣いてやる。しかし、もうアイは戻ってこないんだ…。
アイはお前のそんな姿が見たかったのか?違うだろう。
アイビス、お前は今何をするんだ?ただ泣いて落ち込んでいるだけか?
これ以上、アイを悲しませるな。アイはお前のこんな姿が見たいわけじゃない。
何かを守る、自分の夢を一生懸命追いかける、アイはそんなお前が好きだったはずだ。
お前はアイのお姉ちゃんなのだろう。
…お前がこのまま、ここで落ちこんだままなら、私は一人でもここを発つつもりだ。
よく考えろ、今何をするべきなのか。アイビス、お前にもすることがある。
…言いたい事はそれだけだ。」
スレイはアイビスにそう言うと部屋を出て行った。
再び一人になったアイビスは考える。
「今…何をするべき…か。」
手には星のペンダントが握られている。短かったがアイとの思いではここにいっぱい詰まっている。
今は悲しむ時じゃない。あの時、イルイが言っていたように、笑おう。いつまでも悲しい顔をして
いたら、アイに笑われる。
私にはまだやることがある。自分の夢がある。
けれどアイちゃんのことは忘れない、いつまでも、このペンダントがある限り。
だから、アイちゃん、私は行くね。
414 :
ソノ26:03/07/28 01:11 ID:GDmwBL4u
>>413 いつもと変わらない、日常。
朝、私を起こしに来る、二人の少女。朝に弱い私は重いまぶたをやっとの思いで開き、
気だるそうに起きる。今日は二人が朝食を作ったらしく、私に早く食べてもらいたかったらしい。
着替えを済ませ、既に朝食が並んでいるテーブルへと向かう。
トースト、ベーコンエッグ、昨日の残りのポテトサラダ、後はホットミルク。
私は「すごいね。」と一言だけいい、朝食を食べ始める。二人の少女は、少し心配してこちらを
見ている。私は笑顔で「美味しいよ」と言う。その瞬間、少女達に笑顔が現れる。
その瞬間、私はいつも心の中で「ゴメンね」と謝る。
夢はいつもここで途切れる…
ハイペリオンで地球を飛び出してから、一ヶ月ほどたった。
最近、アイビスはこの夢を良く見るようになった。
いつも同じ場面で目が覚める、いつも目には涙が浮かんでいる。
「またこの夢か…。もう眠れないな。」
アイビスはそのまま着替えを済ませ、ハイペリオンのコクピットへと向かう。
「どうした、まだ交代の時間じゃないだろう?」
「うん、そうなんだけど…。何か眠れなくなって。スレイ、操縦変わるから少し休みなよ。」
「ああ、わかった。だが無理はするな。眠くなったらすぐに交代するぞ。」
「ありがと。スレイ。」
アイビスはコクピットに座り、ハイペリオンの操縦桿を握る。
無限に広がる暗闇、ハイペリオンの行く先を照らしているかのように無数の星が輝いている。
あの日から一度もあの瞬間を忘れたことは無い。
思い出すといつも後悔の念しか浮かんでこない。
だけど、いつまでも悲しんでいると二人に笑われる。イルイはアイビスに「いつも笑顔でいて」と。
そしてアイは笑っていた。自分が死ぬというのに笑っていた。アイは本当に幸せだったのだろうか?
アイビスは考える、しかしアイは小さい声だがはっきりと「幸せだったよ」と言っていた。
アイビスはペンダントを握り、言葉を漏らす…「ゴメンね」…と。
「アイちゃん、イルイ、頼りないお姉ちゃんだけど、これから私達を見守っていてね。
二人とも私のとても大切な妹だから。もう、大丈夫…。」
その時、アイの持っていた星のペンダントがキラリと光った。
アイビスはその光がアイの返事のように感じた。
アイビスは、星のペンダントに向けて笑いかける。
そしてペンダントに向けて、一つの願い事を言った。
その願い事は…
そんな中漏れはベガリオンのコクピットでスレイタンを待ち構えるわけだが
これでお終いでつ
随分長くなっちまったな
本当はソノ12ぐらいで終わる予定だったんだけど
相変わらずオチが悪い…(´・ω・`)
読んでくれてた人がいるのかどうかワカランが、読んでくれた人ありがとう。
これで完全なネタ切れ。しばらくは名無しになってこのスレに潜伏しまつ。
今は色々な職人さんがいるので、皆さんのSSを楽しく読ませてもらいます。
>>414 >>415 >そしてペンダントに向けて、一つの願い事を言った。
>その願い事は…
>そんな中漏れはベガリオンのコクピットでスレイタンを待ち構えるわけだが
このすさまじい流れにワロタw
>>416 お疲れ様でした。
大変面白く読ませていただきました。
(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)
421 :
415:03/07/28 01:29 ID:+JSjqRTS
途中で邪魔しちまった…(´・ω・`)ションボリック
>>416 乙彼サマー。
アイビスタンのお茶とツグミンのお茶、どっちがいい?
>>421 まあ笑いがとれたからよし!!
気にしなくてもいいです。
>>422 それじゃあアイビスタンのお茶いただきまつ
|
|ヾヽ
|))ミii
|ヮ`リく!
⊂ノ))
| (((
""""""""""
| _
| ヾヽ
|((ハ)ミii
|リ´ヮ`リく! ゴポゴポ…
|o旦o))
|)ハ(((
|'ノ
""""""""""
| ヾヽ
|((ハ)ミii
|リ´ヮ`リく!
|《卯《イつ ゴポゴポゴポ…
| __) _,) 旦~<コトッ
""""""""""""""""
|
|ヾヽ
|))ミii アイビスノオチャハワタシノオチャ、ワタシノオチャハワタシノオチャ。
|ヮ`リく!
⊂ノ)) ゴポ…ゴポゴポ…
| ((( 旦~
""""""""""""""""
>>424 (((((((( ;゚Д゚)))))))ガクガクブルブル
|
|ヾヽ
|))ミii ドウシタ?ハヤクノメヨ
|ヮ`リく!
⊂ノ)) ゴポ…ゴポゴポ…
| ((( 旦~
""""""""""""""""
>>426 _, ._
( ゚ Д゚) ソレジャア、イタダキマス
( つ旦O
と_)_)
_, ._
( ゚ ◎゚) ズズ…
( ゙ノ ヾ
と_)_)
_, ._
( ゚ Д゚) …………
( つ旦O
と_)_)
_, ._
( ゚ Д゚) ガシャ
( つ O. __
と_)_) (__()、;.o:。
゚*・:.。
_ _ ξ
(´ `ヽ、 __
⊂,_と( )⊃ (__()、;.o:。
゚*・:.。
オエビキテル━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!
429 :
ガンみて:03/07/28 03:14 ID:5ZnrvGnt
>>224の続き
イルイ様が銀薔薇さまをまっすぐ見据えて問い掛ける。
その口調からは絶対の自信を感じ取れたのだが、銀薔薇さまは嘲笑とも取れる微笑を浮かべてあっさりとその自信を打ち砕いた。
「何を言っているの、イルイ。私は妹を作ることも出来ない人に発言権はない、といっただけでしょう?
一言も、妹を作ればシンデレラ役を下ろしてあげる、などとは言っていませんよ?」
「そんな!」
驚愕と怒りに目を見開くイルイ様だが、銀薔薇さまの言葉も間違っているわけではない。
しかし
(性格悪ぅ〜・・・)
イルイ様ファンのアイビスが思わず顔をしかめてしまうのも無理ないことだろう。
「あなたは彼女を――アイビスさん、だったわね?――妹にして、初めて私たちと同じ舞台に立てるのよ?
それからようやくきちんとした理由を申し上げて、私たちを納得させられればシンデレラ役を下ろしてあげましょう」
「理由だったら――」
「男嫌いだから、というのはきちんとした理由にはなりませんからね」
機先を制して言葉を封じ、紅茶を口に運ぶ様は優雅そのもの。
さすが学園の支配者、三薔薇の一人。
(イルイ様って男嫌いだったんだ・・・そ、それだったらひょっとしたらあたしにもチャンスがあったりとか? うわーうわーうわー♪)
思いもかけない状況で発覚した新事実。
なにがひょっとしたら自分にも、なのかはわからないが、興奮して飛び出さんばかりにドキドキさせているアイビスの心臓は、次の瞬間、本当に口から飛び出しそうになった。
「なぁに、ニヤニヤしてるのかなぁ〜?」
「うわぁっ!」
フッ、と耳に息をかけられた。
しかも背中に感じる人肌のぬくもりと心地よい重さ。
こ、この声は――!
「キンケドゥ! あなた、いつの間に!」
「う、海薔薇さま!?」
凛々しい海薔薇さま――キンケドゥ様の横顔がアイビスの顔のすぐ隣にあった。
「本当にキミって面白い子だな。妄想に耽っていて俺の接近に気づかなかった?」
「ちょ、ちょちょちょちょ・・・!」
「チョコレートは明治?」
「ち、違います!」
こ、これは。この体勢は!
キンケドゥ様は椅子の背もたれ越しではあるものの、アイビスの背中に体を乗せている。腕は首に回され、あごは右肩に。
これって・・・いや、間違いなく・・・抱きつかれている!
「あ、あ、あ、あの、なに、なにを・・・」
「なにって・・・わからないか? 抱きついているんだけど」
「そうじゃなくって!」
「オー、こわ」
430 :
ガンみて:03/07/28 03:14 ID:5ZnrvGnt
気が動転し、思わず怒鳴ってしまうと海薔薇さまはおどけて体を離した。
背中に残るぬくもりが・・・生々しい。
「なぁなぁ、イルイ。これでキミのもくろみは潰えたわけだが・・・よかったらこの子、俺にくれない?」
「「「はぁっ!?」」」
銀薔薇さま、イルイ様、アイビスの三人の声がきれいに揃う。
声を出したのは三人だったが、しかし、全員の視線が海薔薇さまに集まった。
・・・いや、海薔薇さまの妹であるはずのベルナデットさんだけは呆れたようなため息をついている。
「な、何を言ってるの、キンケドゥ!」
「どうだ、イルイ。どうせ、キミはこの子の事を本気で妹にしようだなんて思っていなかったんだろう?
妹を作れば、シンデレラ役を降りられる――だから、適当にこの子を選んだ。違うか?」
(・・・怖い・・・)
急に真剣な目つきになった海薔薇さまを見てアイビスは息を呑んだ。
おどけているだけの人に見えたが、さすがは三薔薇のひとり。銀薔薇さま以上に容赦がない。
きっとあたしに抱きついてきたのも演技だったのだろう。きっと。・・・多分。・・・ひょっとしたら?
「・・・私が、そんな小狡賢い人間に見えまして?」
「違うのかな?」
「・・・違います」
「でも、キミはこの子のことをまったく知らない。きっと、さっき会ったばかりなんだろうな」
「・・・・・・・・・」
海薔薇さまの言葉にイルイ様は完全に押し黙ってしまった。
いや、しかし。
(ちょ、ちょっと待ってよ・・・)
さっき、会ったばかり?
違うでしょ?
そりゃあ全然面識が無いに等しいけど、イルイ様は今朝ガンエデン像の前で・・・って、ひょっとして!?
(あぁぁー! やっぱり覚えてらっしゃらないんだー!)
残念ながらどんなに鈍いアイビスでもイルイ様の今の表情を見ればそのことは一目瞭然だった。
(あ、あたしはあれだけで三日はおかずにこまらな・・・じゃなくって。急性心不全を起こしかねないくらい心臓をドキドキさせてたのに・・・)
落ち込むアイビス。
返す言葉の無いイルイ。
「ちょっとお待ちください!」
しかし、思わぬところから助け舟は出された。
431 :
ガンみて:03/07/28 03:16 ID:5ZnrvGnt
人稲。
予想以上に忙しかったので今日投下。
う〜・・・なぜ俺の書くアイビスタンは変態チックなのだろうかw
中途半端だけど今日はもう寝末〜
>>431 乙カレー(激甘
じゃあ例によってツグミンのお茶を…
>>431 お疲れ様。
私の方はまだ14話が半分もかけてませんよ。
あーすっかり忘れてた。40000hitおめ。
漏れも今確認した
単機の中の人40000hitおめ
>>431 海薔薇さまのセクハラキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
(*´д`*)ハァハァ
んで、単機氏40000HITおめ!
40000おめー。それと更新乙。
ああ!スレイにどんな格好させればいいか思いつかない。
皆はどんな格好が似合うと思います?
今SS書きさんがいっぱいいるが
ここまで職人さんが増えたのもトロンベ兄さんがここでSS書き始めたのが始まりなんだな
七夕祭りもSSが投下されたし。
DQNは前から書いているが。
過去ログみてふと思ったよ。
ミナサンオハヨウゴザイマス!!ヽ(`Д´)ノ
キョウモイチニチアイビスタンニハァハァシマツ!!ヽ(;´Д`)ノ
とりあえず、新しいライスエンジェルは、チャイナドレスのライライスレイにします。
オハヨウ!!ヤパリキョウモコレナンダナ!!ヽ(`Д´)ノ
好!チャイナドレス採用された。
オハヨウサン!!ヽ(`Д´)ノ
ケッコウヒトイルナ!!ヽ(`Д´)ノ
モウスグネルケドナ!!ヽ(`Д´)ノ
イマハカコログヨンデルyo!!ヽ(`Д´)ノ
オエビキテマスネ!!ヽ(`Д´)ノ
ミナサンオハヨウヽ(`Д´)ノ゙
コンナジカンニタイタニックノウタキクトハオモワナカッタッヨヽ(`Д´)ノ゙
オハヨウゴザイマス!!ヽ(`Д´)ノ
コンビニイッテキマス!!ヽ(`Д´)ノ
5分以内に書き込みが無くても俺には何もできない
人いないな。
第二話出来たけど人がいる時投稿した方がいいよね。直ぐに意見が聞けるし。
今日の夜中か明日の夜中に第二話投下します。ではお休み。
ダレモイナイ。ツグミカラニゲルナライマノウチ。
|| | _ニ― 、 -.....,
|| | "'''―'''` /| "''―` ̄、=-
|| | ::::::::::::::::::::/ ,'::...‐ァ‐―` 、--...,
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|| | γ⌒ヽ/`l:::l:::〃:::::::_...-‐''`./`-‐''`
|| |;/ \l:::l丶::::|丶:l丶 、/`:::::::"'----‐''''‐-..,
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|| |`ー- _,ノ\/⌒ヽ、...,_..ヽ:::::::::::::::::.... <` ̄'‐--ー`
|| |..ノ"''‐‐ー` ;( )/::::::::::::::::::::::::::... "' ..,
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>>456 || | ., `-.., ! 、!:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::...__....
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|| | ヽハV"'ァ、w..,__〉::::::::::::::::::::::::::.. ̄"' ,
|| | "'---ハ..,iV:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.... ' .,__.... ---..,
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|| | 丶 丶丶''-ー` "' ,' ,
アイビスたんと二人っきり・・・・あっ、ダメだよこんな時間から…(;゚∀゚)=3ハァハァ
お〜い誰だ!
>>458に対してエンジェル・ハィロゥなんかを作動させたのは?
ツグミン
風邪治ったらやりたいんだが、それまでに疑問が浮上してきたので、ちょっと質問・・・
ってかPS2が動かないよ_| ̄|○
ここのスレに書いてある「単機攻略サイト」様の情報が、どうも気になってまふ・・・
何て言うか、その、
CTM-05プレアディス
弾数が2/120なのですが・・・。。。(;゚Д゚)
これほんとでふか?
|
|ヾヽ
|))ミii
|ヮ`リく! 見守る会はチョンと某癒し隊隊長同様にネットだけでなく社会的にも徹底的に抹殺しないといけないみたいね
⊂ノ))
| (((
""""""""""
|| | _ニ― 、 -.....,
|| | "'''―'''` /| "''―` ̄、=-
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|| |..ノ"''‐‐ー` ;( )/::::::::::::::::::::::::::... "' ..,
|| |. _、.., |\__ノ{::::::::::::::::::::::::::::::::::::::....... "''‐''`゛"'‐- さあ、いらっしゃい見守る会。怖くないからこっちにいらっしゃい
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|| | 丶 ',丶:::::::::::::::_:::二-.., "'-:;:::::_:::--――-'=-
|| | 丶 丶丶''-ー` "' ,' ,
(((;゚Д゚)))アルアルテリテリ
464 :
闇の帝王:03/07/28 13:10 ID:lh6YP398
>>461 本当です。
いや、嘘だけど。
あれは「弾数/必要気力」です。
どこにも注釈つけてなかったから確かにわかりにくいね・・・
このスレはあんま夏っぽくなくて平和だな
>>465 ワラタ
というかスピキュだけに一射で60発撃ってンのかとオモターヨ
468 :
467:03/07/28 14:46 ID:QKvlRlrK
プレアディスだよ、漏れ・・・_| ̄|○
>>468 ∧||∧
( ´Д`)<吊るかい?坊や。
∪^∪)
∪∪
アイビス
加速 努力 友情 集中 熱血 覚醒
SRCでアイビスが出てくるシナリオって無いよね?
ツグミの精神使えねぇじゃん
そんなこたーない!
うちのアイビスは気合がないから激励使って1PPからプレアディス!
ツグミンハァハァ
なんとなくアイビスの精神コマンド挑発が欲しかった
なんとなくツグミの精神コマンド脅迫が欲しかった
ツグミの精神は
信頼 応援 友情 祝福 期待 愛
で決まりだろ
ツグミには戦慄が似合う。
むしろツグミには威圧とかそっちの方が(ry)
>472
モンドレアスのシナリオに出てたよ。鬱ビスタンは出てないけど。
俺んとこ今からプレアディス祭り
DNAと火の玉のアンソロ(新しく出たの)購入ー。
DNAの方は単機攻略サイトにある通りで良かったけど、火の玉の方はアイビスの話が1本あるだけですた…(´・ω・`)ショボーン
>>484 情報サンクス。じゃあ俺は購入は控えよう。
ツグミガイナイ・・・。アイビスニハァハァスルナライマノウチ。
あいかわらずしょぼいプレアディスだなぁ、俺んとこは。
やっぱハイペリオンのプレアディスが一番だな。
>>486 || | _ニ― 、 -.....,
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|| |. _、.., |\__ノ{::::::::::::::::::::::::::::::::::::::....... "''‐''`゛"'‐- 見たわよ…ウフフ…
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アイビスタンを飼いたいんですが…
ぬいぐるみで我慢しる!
ふと思ったが、スパロボ関係にぬいぐるみというのはあるんだろうか・・・
ロボ含む(いや形状からして無理っぽいがw)
じゃあアイビスタンのぬいぐるみキボンヌ
ツグミに作ってもらえ
|
|ヾヽ
|))ミii
|ヮ`リく! AIとま!みたいにデスクトップアクセサリー「アイビス・ダグラス」を誰かが作ってくれるかもしれないわね
⊂ノ)) …伺かのゴーストでもいいけど
| (((
""""""""""
記憶が曖昧になってきたんで教えてもらえると嬉しい。
(今PS2できないから確認不可…)
第1話って、依頼人はベラだっけ?
んで、アルテリオンも依頼のブツに含まれてたんだっけ?
>>495 合ってーるよ。
B・Rはブルックリン・ラックフィールドかと最初は思ったりした。
497 :
495:03/07/28 22:50 ID:Bk4O+UYA
>>496 サンクスレイ!
つう事は、CVにはAMを扱える人がいなかったわけだから
(ひょっとしたらヨナ&ジェラドが訓練して乗るつもりだったのかもしれないが)
アイビスに夢を取り戻してもらうためにツグミがB・Rに密かに頼んで、
アルテも運ぶようにしてもらったのだろうか。
うーんでもB・Rが宇宙海賊してることまでは知らないんだろうしなあ。
まして信頼のおける相手かもわからないわけだし。うーん。
アルテリオンで運び屋やってるって思ってたのは俺だけ?
>>498 アイビスの「この機体……ガーリオン?」
みたいな台詞から察するに、
1話で初めて乗ったものだと思ったが。
>>499 その台詞って発売前に雑誌か何かに載ってたっけ?
>>500 俺は覚えてないけど、載ってなかったとは言い切れない。
>>498が言いたいのは「ニルファ始める前に」ってことじゃないの?
さすがに1話やればわかるだろうし。
後5分カキコがなかったら逆にツグミを見張ります。
>>504 || | _ニ― 、 -.....,
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|| | 丶 丶丶''-ー` "' ,' ,
今もどったよ
ここはマターリしてるな
とりあえず防いでおこう
オエビキテ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!
見事に騙された_| ̄|〇
あと5分書き込みがあったらアイビスタンをストーキングします
>>506 ここ最近はオエビとSSが燃料になってるからなあ。
>>497の謎に関して考えてみたいところだけど
早起きしなくちゃなので寝まつ。
さあおいで、アイビスタン(10歳)
ここは下ネタ禁止だからなぁ…
ゼオラスレとクスハスレは下ネタばっかなのに…
じゃあ
>>515が寝たのを見計らってからSSを投下とか言ってみるテスト
俺は下ネタには全く萌えないからむしろ嬉しいけど
>>515 確かにそうだな
オエビで制服祭りとかSS祭りとかあったからな
>>517 楽しみに待ってまつ
下ネタはつまらん。
下ネタは乳のでかい人に任せておけばいいのですよ
偉い人にはそ(ry
小さいアイビスタン・・・・
>>519 期待しないほうがいいよ。かなり突発的に思いついたやつだから。
アイビスの少女時代ってフォルテ姉さんのそれに変換されるんだが・・・
下ネタは禁止っつーより、昔は出ても反感の方が多かったから次第に淘汰されてったんだろう。
別に禁止とはどこにも書いてないし。
ただ、アイビスタンで下ネタ出されても大抵つまらないって事だ。
んじゃ投下します。短めのネタだけど。
夢と現実
現実と夢
夢 ゆめ ユメ
ずっと夢の中にいられたら良かったのに
夢が現実なら良かったのに
そうすればあの子といつも一緒にいられるのに
『ユメ』
そこは何もないところだった。
何もない、何も聞こえない、真っ暗な、空間。
あたしはただそこで、立っていた。ずっと、待っていた。
どれくらい時間がたったのだろうか。
そこは静かだった。
あまりに静かで、自分の鼓動が聞こえそうなほどに。
それでもあたしは待っていた。
永遠とも、一瞬とも思える時間が経ったその時
胸のペンダントがにわかに光って
徐々に広がるその光は、この空間を明るく照らした
光はいつしか一つに集まり、それは人型になっていった。
「イルイ」
あたしの声と共に、光の中から現われた少女。
それは、あの頃と変わらぬ姿のままで
「また、会えたね」
下ネタって、私のは十分下ネタな気が・・・
声をかけても、イルイは、何も答えてはくれなかった。
どんなに声をかけても
イルイは何も答えず
どれだけ触れようとしても
近づくことすらできずに
そうだ
そうだよね
あたしにそんな資格なんてないよね
守ってあげるって言ったのに
一緒にいると誓ったのに
平和な世界を見せてあげたいと思っていたのに
ようやく手に入れた平和は イルイの犠牲でしか得られなくて
ごめん ごめん ごめんね ごめんね
守ってあげられなくてごめんね
一緒に居てあげられなくて ごめんね
だからそんな悲しい顔を しないで
それでもイルイは 決して笑ってはくれなかった
急に、目が覚めた。
寝汗が身体に纏わりついて気持ちが悪い。
ベットから降りて窓を開ける。
外はまだ闇に包まれており、空には星空が広がっていた。
夜空に無数に煌く星。
きらきらと、ただきらきらと、光を放つ様はとても綺麗で
あの星のように、ただ、光っていられたら良かったのに
いつまでも変わらず、同じ時間が流れ続ければどれだけ幸せだったろうか
遠くから聞こえる声。
夜中だというのに、馬鹿みたく騒いでいる声が聞こえる。
ようやく訪れた平和を喜ぶ人たち。
何も知らないくせに、何もしてないくせに
ただ、訪れた平和を享受している。
今の平和は、いつかあたしが思い描いたものとは違って
一番、側に居て欲しかった人は、ここにはいなくて
あたしが手に入れたかったものは、こんなのじゃない
あたしが見たかったのは、こんな世界じゃない
本当に見たかったのは
平和な世界で喜ぶ あの子の優しい笑顔
星空を仰ぐと、一つの流れ星が見えた。
あの星空の彼方
遠い、遠い銀河の果て
あたしの夢
『ねえ、アイビス』
みんなの夢
『私も、一緒に連れて行ってくれる?』
イルイの、夢
いつか交わした約束は あの子もとても喜んでいて―
急に、視界がぼやけて、世界が歪んで見えた。
自分がまだ
眠りから覚めきっていないせいだろうか
それとも
頬に流れる涙のせいだろうか
もう一度、眠ろう。
考えたくない。
何も、考えたくない。
ベッドに横たわり、イルイのペンダントを抱いて目を閉じる。
次第に思考が薄れ、ゆっくりと睡魔が訪れてきた。
これで、いい。
何も考えたくなんかない。
ただ、眠り続ける
永遠に、果たされることのない約束を胸に抱きながら
もう二度と会えないと
もう二度と話すことなどできないと
もう二度と、笑いかけてはくれないと分かっていても
今はただ 眠らせて
ただ 浸らせて
夢の中では あの子と 二人
せめてこの夜が 明けるまでは
終了。ごめんなさい、俺ってば暗い話しか書けません。
>>532 グッジョブ!!
暗くても無問題
漏れは暗い方が好きだ
>532
乙カレー(メシアン)
文章の書き方とか隙間の取り方とかグッジョブ
今、集会やってる?
>>532 お疲れ様です。
途中で割り込んでしまって申し訳ありませんでした。
>>539 どうなんだろ?
4・5人ぐらいいるようだけど
,.'´  ̄ ´ミ.
i"/ ノ リハ
ノルパ -゚ノヽ
( O┬O
≡◎-ヽJ┴◎ キコキコ _
,<ワ/  ̄ 'マ>、 〃 ヾヽ
l, イルイノ从)リ 〈(((ハ ))ミii お前ら!
ヽ8ノ゚ ヮ゚ノ8 l(´)‐(`)リく! 祭りに乗り遅れるんじゃねぇぞ!
( O┬O _. ( O┬O
≡◎-ヽJ┴◎. .'´;=== 、 ≡◎-ヽJ┴◎ キコキコ
iノ/从 从l
|liゝ゚ -゚ル
( O┬O
≡◎-ヽJ┴◎ キコキコ
祭り(゚∀゚)クル?
んじゃ、二時ごろまで待ってもらえればガンみて投下するわ。
祭りは来るのを待つものじゃない。
祭りは自分たちでくりひろげるんだ!
二時か
ガンみて読んだら風呂入ってネヨ
祭りを目前にして眠くなるとは…一生の不覚…
>>546 寝るなー!寝たらツグミンに食べられるぞー!
ツグミンに食べられるなら本望です(*゚∀゚)=3
550 :
ガンみて:03/07/29 02:08 ID:ol1GaQcF
声の主は輝くメガネも神々しいツグミ・タカクラ嬢。
アイビスなら泣いて逃げ出してしまいそうな薔薇さまsの視線にも一行に動じる様子を見せず、どころか彼女らを睥睨すると「こほん」小さく咳払いをしてその視線を銀薔薇さまに定めた。
「なにかしら、ツグミ・タカクラさん?」
「私の名前をご存知ですとは・・・ありがとうございます」
「あなたは色々と有名ですから・・・まぁ、その話は今はよしましょう。
それで? 何かしら」
「ええ。先ほど海薔薇さまがおっしゃられた一言・・・イルイ様がアイビスさんとまったくの初対面である、と。
そうおっしゃられましたわね?」
「ああ。イルイの様子を見ててね。多分、そう思ったのは俺だけじゃないだろうよ」
今、イルイ様は薔薇のつぼみとしての資質を問われている。
海薔薇さまはこう言いたいのだ「自分のために他人を巻き込み嘘をつくような人物に山百合会に参加してもらいたくは無い」と。
アイビスはなんとか憧れのイルイ様の手助けをしたかったが、この状況を切り抜けられるような機転も度胸もあるわけが無く、今ばかりはツグミに向かって心の中で何度も何度も手を合わせていた。
「それは、何の根拠も無いただの推測ですね?」
「・・・ああ。まぁ、証拠なんてものは無いけど?」
「そうですね。では、こちらの写真をご覧ください」
一見、それとは気づかないようなわずかな笑みを口元に浮かべ、ツグミは懐から一枚の写真を取り出した。
(あ、あれは!)
今朝の、あたしとイルイ様のツーショット写真!
「どうです? これを見ればアイビスさんとイルイ様が・・・って、あら?」
「な、なんとぉー!」
自信満々に解説していたツグミが首をかしげた。
無理も無い。
その写真を見ている海薔薇さまが、およそ想像以上の大声をあげ、顔を真っ赤にしているのだから。
(あ、あれ? そんな驚くような写真だっけ?)
確かに自分なら鼻血を噴出しかねない一枚だが、海薔薇さまともあろう方が・・・鼻血? あれ?
「どうしたのよ、キンケ・・・こ、これは!」
「どれどれ? ・・・あらあら」
興味津々に覗き込んできた各薔薇さま、つぼみさま達。
んで、その全員が顔を真っ赤にして、あるいは嫌悪を、あるいは好奇を表情に浮かべてアイビスとイルイの二人を見てくるのだ。
(ひょ、ひょっとして・・・)
「ちょっと、どういう写真な――」
海薔薇さまの手から写真をもぎ取ったイルイさまの表情が固まった。
「ん〜・・・確かに、これは俺たちが想像していた以上に深い関係だな。
ごめん、イルイ。疑って悪かった」
やたらと爽やかな笑顔を浮かべて海薔薇さまがイルイさまの肩に手を置いた。その瞬間。
「イ、イルイさま!」
石となっていたイルイさまは真っ白な灰になってその場に崩れ落ちてしまった。
「あちゃ〜・・・間違えた・・・」
慌ててイルイさまの介抱に向かうアイビスは、確かにツグミのその一言を聞きとらえた。
ツグミが提示した写真とは言うまでも無く、彼女が昼休みを返上して作ったアイビスとイルイの○○○で×××なコラージュ写真だった。
551 :
ガンみて:03/07/29 02:10 ID:ol1GaQcF
あぅ、三十分じゃやっぱりこれくらいが限界でつ・・・
とりあえず明日までには次のシーンに移りたいなぁ・・・
乙。キンケの「な、なんとぉー!」にワラタ。
乙カレー。なんとぉーワロタ。
>>551 お疲れ様です。
さすがはツグミ、と言った感じですね。
下ネタとエッチなのの違いとは何なのだ?
>>551 おもしろいでつ。
海薔薇さまはいいキャラしてるよ、ホントにw
|| | _ニ― 、 -.....,
|| | "'''―'''` /| "''―` ̄、=-
|| | ::::::::::::::::::::/ ,'::...‐ァ‐―` 、--...,
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|| | γ⌒ヽ/`l:::l:::〃:::::::_...-‐''`./`-‐''`
|| |;/ \l:::l丶::::|丶:l丶 、/`:::::::"'----‐''''‐-..,
|| || |ヾl i::::l !l 1''` ::::::::::::::::::::::::::::::::::::...... ' .,__
|| |`ー- _,ノ\/⌒ヽ、...,_..ヽ:::::::::::::::::.... <` ̄'‐--ー`
|| |..ノ"''‐‐ー` ;( )/::::::::::::::::::::::::::... "' ..,
|| |. _、.., |\__ノ{::::::::::::::::::::::::::::::::::::::....... "''‐''`゛"'‐-
|| | ., `-.., ! 、!:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::...__.... 内容はドエロなのでダ・メ・ヨ(はぁと)
|| |V 'ィ_ '‐` 、`::::::::::::::::::::_. ---...,___.... ---"-
|| | ヽハV"'ァ、w..,__〉::::::::::::::::::::::::::.. ̄"' ,
|| | "'---ハ..,iV:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.... ' .,__.... ---..,
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|| | 丶 丶丶''-ー` "' ,' ,
ふむ、そうか・・・ならばザビーネがあんな事をしたり、見守る会がもう止めてー
な事をしてもモロでなければいいのだな?
トロンベ兄さん何を考えているの?
違うかもだよトロンベ兄さん!
モロではない=下ネタではない、はある程度たしかだけど、
モロではない=エロ、というのは決して成立しないので
お気をつけくださいまし・・・
スレ違い・SS書かないのに偉そうで大変失礼しました・・・
人いない?
後五分以内に書き込みが無ければ、ダイトロンベ第二話の間違えた部分を、
誰にもばれないようにこっそりと書き直そう。
しばらくしたら、半角の朝が始まるな。
手直しが出来たので第二話投下しようと思うのだけどいいかな?
おや?半角挨拶が無いな・・・
>>567 今更だが、OKだと思うが、人がいる時の方がいいと思うよ。
やはり人いる時に投下した方がいいか。じゃあ今日の夜中に投下しよう。
ミナサンオハヨウゴザイマスヽ(`Д´)ノ
今日は、遅刻しそうだったので定時に挨拶できませんですた。
今日も一日アイビスたんハァハァ
>>570 おはよう。
今日は家に帰ったら、14話の二日目を書く予定です。
礼明日キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!
オハヨウゴザイマス!!ヽ(`Д´)ノ
オヤスミナサイ!!!ヽ(`Д´)ノ
イマカラネルノカyo!!ヽ(`Д´)ノ
カツドウジカンガ30コエテンダヨ!!レイアスナンカカイテネェデネロッツーノ!!ンジャオヤスミ!!ヽ(`Д´)ノ
…物凄く読みにくいな(w
オヤスミ!!ユックリネロヨ!!ヽ(`Д´)ノ
モレハイマカラ ガッコウイッテ ベンキョウダ!!ヽ('A`)ノ
アイビスタンノナカノヒトガ「イッキトウセン」トイウアニメニデルソウデツヽ(`Д´)ノ
オマイラコンナジカンニコレカヨ!!ヽ(`Д´)ノ
>>578 スゲエミテエ!!ヽ(`Д´)ノ
デモミレネエヨ!!ヽ(`Д´)ノ
「リョフ」ノヤクダッケ?ヽ(`Д´)ノ
>>581 イツヤッテルンダ?ヽ(`Д´)ノ
オシエテクダサイ!!ヽ(`Д´)ノ
暇だったからヽ(´ー`)ノ
アイビスのAAにペイントで色つけてみたよ
結構、うまくいった。
>>586 アリガトウゴザイマス!!ヽ(`Д´)ノ
見事優勝を果たしたアイビス達『銀の流星』
しかしシュウの協力を得たブンタが再びアイビスの迫る!!
シュウとブンタが率いるチーム『造作もありません』が『銀の流星』に戦いを挑む!!
ブンタの新たなる力、グラビティ・ネッサーバリアー!!
通用しないクロスドライバー!!
その時、アイビスをクロスドライバーの後遺症が襲う!!
「バ、バ、バナナ。」と歌い幼児化するアイビス!!その横でどりぃー状態のスレイ!!
どうする、アイビス!!
しかし、このピンチに現れる一人の助っ人!!
舞台は新たな局面を迎える!!
ドッジSS第二部 逆襲のブンタ 〜BEYOND THE BUNTA〜
昨日バイト中にふと思いついた…
…くだらねぇ。('A`)
>>589 冗談で書いたんだyo!!
だから勘弁してください…(´・ω・`)
⊂⊃
'´  ̄ ミ
iノ/从 从l
|liゝ゚ ー゚ル <誰か墓参り来いよ
⊂[I\I]つ
|__|」
し'ノ
594 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/07/29 13:14 ID:cIxlsGW9
ヒトイナイ…「アレ」ヤルノハヤメトクカ…
|∀゚)…イルンダナ…コレガ…
「アレ」ハキケンスギルカラ…
ヤメタホウガイイヨ
「アレ」ヲシラナイノカ?
|∀゚)…シラネェヨ…ダカラキイテイルンダヨ…
オレノクチカラハトテモイエン…ミマモルカイニキイテクレ…
>>602 |∀゚)…ソウカ…マァイイヤシラナクテモ…
「アレ」・・・ベツメイ、ク・・・オット、オレガイエルノハココマデダ・・・
>>604 |∀゚)…ナルホド…ミマモルカイ、サンキュウ…
(((((((( ;゚Д゚)))))))ガクガクブルブル
ク…ダケデワカルトハサスガアイビススレジュウニンダナ
GGCと火の玉のニルファアンソロ読んできた。
なんか親近感を覚えたよ…>>GGC
>>606 |∀゚)…サイキンハココニシカイナイカラナ…ケイタイモエスレハハヤスギテツイテイケン…
オレモココバッカリキテルヨ…
|∀゚)…サイキンハSSヤオエビガヨクキテルカラナ…SSハタノシクヨマセテモラッテルヨ…
ドレル「ヒイロのMAP兵器ばかりで敵倒して。ヒイキだヒイキだ。
ザビーネ「お前のちーとも当たらん攻撃には期待しとらん。
ドレル「ぬ…。
ザビーネ「お前の『努力』『加速』にはほんの少し期待している。
ヒイロ「……。お前の撃墜にも期待してる。
ドレル「クソギツネ…!
ドレル「エルさん、ヒイロの撃破数はいくつですか?
エル「328機ね。アンタは50機。
ドレル「(278機差…。今から追いつくのはキビシイ…。
一発でキツネを黙らせることが必要とされる。
シ ョ ッ ト ラ ン サ ー しかない!ギラッ)
キンケドゥ「ドレルはエースパイロットにはまだ早い!
ドレル「ぬ…。加速要員君め…。
>>612 スラムダンク?
藤間タン(;´Д`)ハァハァ
ああ…スラムダンクだったのか、言われてみれば確かに…。
615 :
607:03/07/29 16:07 ID:KZHI6c5g
GGC(二葉社でいいのか?)はアイビスメインネタ1つ+α。
後書きでアイビスたんキタ━(゚∀゚)━!! とか燃えと萌えがとか書いてる(w
ムービーはたしかに欲しかったな…。
火の玉は最後の1つがアイビスネタ。素直に楽しめた。
お金持ちは買って損はないのでは。
どうせ漏れは電ホのフィギュアを買えなかった貧乏負け犬でつ…
>>612 沢山出演してるんだな。ザ・プレで一回ネタにされたような。
誰もいないかな?
あと10分カキコが無かったら、アイビスにキュンキュンを歌ってもらいます。
素で阻止っちゃったよ
| ,.'´  ̄ ´ミ
|i"/ ノ リハ
ノルパ∀゚ノ、キュンキュン!
/ ̄ノ( ヘヘ  ̄ ̄
≡ ,.'´  ̄ ´ミ
≡ i"/ ノ リハ
≡ ノルパ∀゚ノ、スキスキスキ ヾ(゚∀゚)ノ
≡ 〜( 〜) ( )
≡ ノ ノ < <
漏れのIDオーバーブーストだ
>>588 ワラタ。バナナの馬場はバババナナですか?
今更ながら
オエビの光る大地(;´Д`)ハァハァ
折角ネタが浮かんできたのにオチが浮かばないYO
>>625 とりあえず書いてみる。
そのうちオチが出てくることもあるさ。
やる事ないから
アイビスたん(;´Д`)ハァハァアイビスたん(;´Д`)ハァハァ
原点に戻ってアイビスたん(;´Д`)ハァハァ ツグミン( ゚д゚)、ペッ
ツグミンカァー(゚Д゚三 ゚д゚)、ペッ!
やる事はあるけど原点回帰でイルイ×アイビス(;´Д`)ハァハァ
じゃ俺も原点回帰して…
アイビスシナリオ始めたんだが、なにこのDQN女?
弱いし暗いし…使えねーなー
【戻り過ぎ】
最初の頃はそう思ってたんだが………イルイと31話のせいで
今では(;´Д`)ハァハァなわけだが
俺もなんか書くかなとは思うけど(;´Д`)ハァハァに集中するあまり
なにもやれない
イルイ×アイビス(;´Д`)ハァハァ
アイビス×イルイ(;´Д`)ハァハァ
ふたつの(;´Д`)ハァハァは裏表
ネタ抗争中だけどアイビスタン(;´Д`)ハァハァ
アイビスたんにバナナとか食わしてみたい(;´Д`)ハァハァ ハァハァ ハァハァ
うっ
ハァハァ祭りですか?(;´Д`)ハァハァ
というか普通の(;´Д`)ハァハァスレはもっと(;´Д`)ハァハァしてるのでは?
アイビス(;´Д`)ハァハァ
よっしゃ、スレイタン(;´Д`)ハァハァ
,.'´  ̄ ´ミ.
i"/ ノ リハ
ノルパ -゚ノヽ <何か踏んだかも ・・ま、いいか
( O┬O
⊂⌒~⊃。Д。)⊃←
>>636 ≡◎-ヽJ┴◎ キコキコ
セイファートのスレンダーな体に(*´Д`)ハァハァ
ブンタ(;´Д`)ハァハァ
イルイタンの口の中に練乳ぶっかけたい(;´Д`)ハァハァ
フトモモ三人娘(;´Д`)ハァハァ
二酸化炭素は、生物の呼吸により体外に放出され、同化作用により植物体内に取り込まれてはがいじめにされたという。一方当日未明から監禁されていた
都内在住のアイビスさんが鈍器のようなもので酒を飲んでいたところへ男が現われ「乳をもませろ。揉ませなければお前を生かしておかない。
生かしておかなければ乳を揉めない。揉ませなければこちらにも考えがある、胸が無いならそれはそれで楽しめる」と脅したうえ、ガムテープでロープを
ぐるぐる巻きにし、近くにあった毛布で ぐるぐる巻きにしたロープをガムテープで縛ってぐるぐる巻きにしてロープで結んで近くにあった毛布でくるんで
ガムテープで固定した。
これを見ていたアイビスさんは怖くなり、慌ててキンケドゥに連絡し、使った電話機を近くにあったロープでぐるぐる巻きにしたうえ、男が持っていた
ガムテープを奪い取り、近くにあった毛布でぐるぐる巻きにしたロープをガムテープで縛ってぐるぐる巻きにしてロープで結んで近くにあった
毛布でぐるぐる巻きにし、さらにそのうえからガムテープで固定した。男は到着した警官2名をはがいじめにしながらガムテープで
ぐるぐる巻きにして近くにあった毛布のようなものとロープのようなものを使ってガムテープをぐるぐる巻きにしながら、警官が持っていた
ピストルをガムテープでぐるぐる巻きにしたが、男は間もなく取り押さえられ、無事に助け出されたアイビスさんは、「とても怖かった。
ロープを取り出すシーンはまともには見ていられないほど。ツグミを誘って、もう一度見てみたい映画です」と封切り直後の様子を語ったという。
単機攻略サイトの「ア、アストナージが!?」何の事だ?(;´Д`)ハァハァ
アストナージといえばサラダ。
・・・・・・・余計分からん
アンソロ
アストナージファンなんで黙って買います(;´Д`)ハァハァ
本屋探してもアンソロ一冊も見つからん(ノД`)
>>645がツボに入って爆笑した漏れはどっかオカシイ?
大丈夫だ、俺も藁た。
今続いてるSSは4つか…
>>655 みんなよくそんなに長いの書けるよなあ…
>>647 いや自分は分かるよ。本編見てればサラダは分かる。w
あの後チェーンがあんな事したから゚・(ノД`)・゚・
アストナージのあの扱いは酷い・・・今回逆シャアしたから、マジで今回再現するのかと思ってビックリしたよ・・・
658 :
ガンみて:03/07/30 00:04 ID:UPHeCVVx
ようやく書きあがった・・・
今からガンみて投下しまつ
>>550 「え〜・・・コホン」
改めて咳払いをした銀薔薇さまのこめかみに一筋の汗が流れている事には、誰もが気づきながら誰もが指摘しなかった。
「まぁ、多少のトラブルはありましたが・・・」
「そうか? 俺は結構楽しめたけどな」
「キンケドゥ! いえ、いいでしょう。ただし、タカクラさん。今後あまりこういうことはしないようにしてください」
「はい・・・」
にらまれ、おとなしく頭を下げるツグミさんだが、
(これで懲りる・・・ような人だったらそもそもこんなことしないよね)
きっと銀薔薇さまもそんなことぐらい百も承知。
で、今度はイルイさまに向き直り、
「私はあなたが誰を妹にしようと口出しをする気はありません。
こうして・・・」
みんなに見えるように差し出された写真は、今度こそ正真正銘の今朝のツーショット。
「あなたとアイビスさんがさっき出会ったばかりでないということは証明されていますし」
しかし、それを見るイルイさまの表情は複雑だ。そこを突かれないように平静を装ってはいるけれど。
(あうう・・・やっぱり覚えてらっしゃらないんだ・・・)
写真を見ては「こんな写真いつ撮ったのかしら? ひょっとしてこれもコラージュじゃないの?」って顔をしているもの。
「そうです。ごらんのとおり私とアイビスは昨日今日の仲ではありません。わ――」
「ですが、先ほども言ったように妹を作ったからと言ってシンデレラ役を下ろさせるわけにはいきません」
「・・・お姉さまも、ずいぶんと強情ですわね」
「あなたの姉ですもの。ところで、一つ私たちは大切なことを忘れていました」
(え?)
チラリと今度はその視線がアイビスに向けられる。
「アイビス・ダグラスさん?」
「は、はい!」
「ごめんなさいね、あなたを置いてけぼりにして」
「い、いえ、そんな・・・」
あたしみたいな貧乳女は部屋の隅にほっぽって置いてくださって結構ですので。
ってなわけにはいきそうにも無い雰囲気。
「単刀直入に聞きます。あなたにはイルイの妹になる気があるのですか?」
「はい? ・・・えぇっ!?」
「お姉さま、いきなりなにを!」
「いきなり? それは私の台詞です。あなたが、彼女を妹にすると言ったのでしょう?
さっきも言ったとおり、あなたが誰を妹にしても私は何も言いません。
だけど、アイビスさんの方はどうなのかしら?
ずっと、困惑してらっしゃるけれど?」
それは状況の変化に自分がついていけていないだけです!
と言いたくても言えないし、そんな余裕など微塵もない。
659 :
ガンみて:03/07/30 00:05 ID:UPHeCVVx
「アイビスの気持ちは――」
「アイビスさんの気持ちはもうどうでもいい? 妹を作ってもシンデレラをやらされるなら?
私はそんな妹を持った覚えはありませんよ?」
「もちろん、アイビスは私の妹にします。なんなら、今ここでペンダントの授受を行ってもかまいませんわよ?
さぁ、アイビス」
「え? え?」
腕をつかまれたと思ったら立たされている。目の前に麗しのイルイ・ガンエデンさまのお顔。
「だぁからさぁ〜、イルイ。ベラが言ってるじゃないか。アイビスちゃんが本当にキミの妹になりたいのかどうか」
「そんなこと、聞くまでもありませんわ、海薔薇さま。そうよね、アイビス?」
にっこりと微笑みかけるイルイさま。
イルイ・ガンエデンさま。憧れのお姉さま。
その妹に自分がなれる?
そんなことは夢にも見ることの無かった外宇宙より遠い出来事。
だけど・・・違う?
イルイさまの微笑。
だけど、無理のある笑顔。
あたしの大好きな、イルイさまの笑顔じゃない。
それに・・・それに・・・
「あたし・・・あたしは・・・」
こんな、こんなことってないよ。
こんなやけくそみたいな形でイルイさまの妹になんて・・・
「あたしは・・・嫌です」
「アイビス!? どういう・・・つもり?」
「ヒュ〜♪ やるね」
海薔薇さまの嬉しそう(楽しそう?)な口笛も聞こえてこない。
イルイさまは怒りと屈辱に顔を真っ赤にしてアイビスをにらみつけていた。
逃げたい。目をそらしたい。今すぐ謝りたい。
だけど、ここでそれをするわけにはいかない。
自分のためにも。
イルイさまのためにも。
「あたし、確かにイルイさまに憧れていますし、妹になれればどんなに嬉しいか・・・」
「だったら!」
「だけど! こんな、やけっぱちみたいなことで妹になっても嬉しくありません!
姉妹制度ってもっと、なんていうか、お互いの気持ちが合ってそれで・・・もっと胸がドキドキするものじゃないですか?
あたし、こんなことでイルイさまの妹になっても・・・きっと喜べません・・・イルイさまもきっと・・・」
「そう・・・まぁ、あなたがそういうのなら私は無理は――」
惜しい事したかも。
そんな気がしないでもない。だけど・・・
「だけど、そうだな。俺たちもイルイばかり責めてたけど、嫌がっているのに無理矢理やらせるのは山百合会の名折れだ」
と、いきなり海薔薇さまがまじめな顔をして話し始めた。
「後輩に無理強いをさせ無ければならない生徒会。そんなものを作るわけにはいかないだろ? ベラ、フォウ」
「・・・キンケドゥ。あなた、なにを企んでいるの?」
「ちょっとお耳を拝借」
そしていきなり円陣を組んで話し合いをはじめてしまった。
「?」「?」「?」
場の一同が顔を見合わせる。
「ちょっと、それって・・・」
「・・・面白そうね・・・」
「だから、これなら・・・」
しばらく揉めていたようだが、話が決まったらしい。
660 :
ガンみて:03/07/30 00:06 ID:UPHeCVVx
「よし、こうしようじゃないかイルイ」
「なんですか?」
「キミはこれから俺たちと賭けをするんだ。期間は文化祭当日まで」
「賭け? ・・・内容は?」
そこで三薔薇さまの視線がすべてアイビスに向かう。
(ちょっとちょっと・・・)
「文化祭当日までに、キミがアイビスちゃんを妹に出来ればキミの勝ち。シンデレラ役は交代させよう」
「! 本当ですか?」
「あ、あの! 海薔薇さま?」
「ただし! アイビスちゃん?」
「は、はひ!?」
「お情けとかでイルイの申し出を受けたりしないように。そうなると苦労するのはキミの方なんだからね」
「あの・・・それってどういう意味・・・?」
「キミが妹になった場合、キミがシンデレラ役をやることになるんだから」
「はぁ!?」
つまり・・・
「姉の空けた穴を妹が埋めるのは当然のこと。それが嫌なら、文化祭までイルイのプロポーズを断りつづければいいだけでしょう?
一度断ったんだもの、大したことじゃないわよね?」
「あの、あの・・・」
何でこんな大事になってるの?
確かあたしってここに来た用事って文化祭の写真の許可をもらおうとしてたら妹とかシンデレラとか・・・
「はぁ、今日は疲れたわね。みんなお疲れ様、今日のところは解散解散」
そんなこんなで固まっているアイビスを無視して、山百合会の面々がぞろぞろと部屋を出て行く。
「ま、ベラも言ってたとおり断りつづければいいだけだから。・・・あぁ、でも、イルイって結構執念深いから気をつけてな」
「あの、アイビスさん・・・がんばってくださいね・・・」
海薔薇姉妹が声をかけていってくれたが応えることなんて出来ない。
そして最後まで残っていたもうひとりが・・・
「絶対に、あなたを妹にしてみせるから」
力強くアイビスの耳元にささやいて言った。
「あぁ、ちょっと待ったメガネちゃん」
「は? あ、海薔薇さま」
固まっているアイビスを薔薇の館に残したまま「面白いことになってきたわね」とひとりほくそえんでいたツグミは、少し歩いたところで海薔薇さまに呼び止められた。
「なにか?」
「さっきの写真」
その一言でピンと来る。
「ベラに没収されちゃったアレ・・・まだ、ある?」
「ええ、もちろん。お望みとあらば特大サイズのパネルにしても」
「おおっ!」
「ですが・・・少々お値段の方が・・・」
「あ、やっぱり? むぅ・・・いかほどかな?」
どこからか取り出される電卓。
「・・・ちょっと、高くないかな?」
「では、これくらいで・・・」
「ん〜・・・もう一声」
「仕方ないですね・・・これで・・・」
「文化祭のとき、特別に便宜図ってあげるから」
「! わかりました。では、これくらいで・・・」
「OK! 商談成立だ。キミとは仲良くやっていけそうだよ」
「いえいえ、こちらこそ・・・ウフフフ・・・」
まぁ、こんな取り引きがあったことなど二人以外誰も知る者など無く。
661 :
ガンみて:03/07/30 00:08 ID:UPHeCVVx
ようやく薔薇の館のシーンが終わった・・・
多分次のシーンで米屋登場かと。
その前にマリみて読み返さないといけないけどね
>>661 お疲れ様です。
しかし、それでいいのかキンケドゥよ。
乙。俺も機会があったらマリみて読んでみようかな。
>>623 亀でスマソ
その通り。リベ武が元ネタ
>>661 お疲れー
海薔薇さま、何かノリがいいな
>>661 おつ。白薔薇さまと海薔薇さま、キャラ合い過ぎ(w
こんな感じだもんなー原作でも。
>>661 陸奥。
原作読んでみたくなってきたなぁ
|
|ヾヽ
|))ミii
|ヮ`リく! この速さなら言える!明日のSCSA8Part1の試験受かったらソフ倫版Phantom買って帰ろうと!
⊂ノ)) そして次の渡辺明乃のライブに必ず行くと誓いますわ
| (((
""""""""""
>>669 がんがれ。
公式サイトによると次回のライブは未定…(涙)。らしいけどな。
さて、さすがに人いないから寝るか。
今日もアイビスタンの夢が見られますように。
そうはさせん!!
って、早く寝なきゃ・・・・アイビスタンノ、ムフフナユメヲミレマスヨウニ
オエビキソ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!
|___
|==ヽ
|ハ从l
| ‐゚ル イマモドリマシタ…
⊂ノリ アメニヌレテフクガビショビショダ…
|
""""""""""
>>675 お帰りスレイ。
風邪を引かぬように、すぐに着替える事と、体を温めることだ。
スレイたんお帰り!
ビショビショ、早くお風呂に入らないとネ・・・ハァハァ
うーん、寝れん・・・
>>675 おかえりスレイタン、なんか久しぶりだね。
ささ、風邪ひくといけないから早く服脱がないと。
14話の前半が出来たから、ここに貼る、よろしいか?
第14話 真夏だ、海だ、水着だ、大バトル!
青い空、白い雲、そして紺碧の海。ここは南の島のリゾート地である。
アイビス達はザビーネの招待で、彼の経営するホテルに宿泊する事になった。
今回こちらに来たメンバーは、ゼンガー夫妻以下部隊のメンバーに、クスハ、シーブック、ベルナデッド、
フィリオとツグミである。
エルザムはさすがに基地を空けるわけには行かないと断ったので来ていない。
「うわ〜〜!!お姉ちゃん見て見て!すごい綺麗だよ〜〜」
「ああ、そうだね」
イルイは初めての海に大はしゃぎである。
「兄さま、来て良かったですね」
「そうだね、スレイ」
「あら・・・?スレイちゃん?あんまりお兄ちゃんにはくっつかないのよ〜」
二人の間にツグミが割ってはいる。
そのほかの面々も、それぞれではしゃいでいるようだが、一人だけ、ふてくされる者がいた。
「あれ?キンケドゥさんどうしたんですか?」
「え?・・・いや・・・何でもないのよ・・・気にしないで」(何で俺がこんな目に・・・)
「そうですか?キンケドゥさん、せっかく美人でスタイルだって良いのにそんな暗い顔して、勿体無いですよ」
「あ・・・うん、ありがとう・・・」(素直に喜べんな・・・)
そうなのである、何故かシーブック(キンケドゥ)は、女性になっているのである。
事の起こりに遡ろう・・・
>>682 前日の夜にホテルに着いたアイビス達一行は、夕食を済ませ、明日からの予定等を話し合っていた。
「シーブック、すまぬが二人だけで話をしたいので、来てくれないか?」
「ん?ああ、構わないぞ」
ザビーネに呼ばれ、シーブックはそれに着いて行く。
「で?話って何だ?」
「まあとりあえず、そこに掛けてくれ」
シーブックが、進められるままに座る。
「早く始めてくれないか」
「・・・そうあわてるな、のどは渇いていないか?とりあえずこれを飲んで落ち着いてくれ」
「・・・?まあいいや、ありがとう」
少しザビーネの態度に訝しいものを感じたが、とりあえずそれを飲んでみる。
「・・・なかなかいけるな」
「そうだろう、このビーチの人気商品なのだ」
「で?これがどうしたんだ?」
「ああ、今回新商品の開発を行ってな。それの試飲を頼みたいのだ」
「なんだ、それなら他のメンバーも呼べばいいじゃないか」
「・・・いや・・・これはシーブックにしか頼めんのだ・・・」
「・・・?どういう事だ・・・?・・・それにしても・・・なんだか・・・眠くなってきた・・・」
シーブックはそのまま眠りについてしまった。
「・・・ふふふ、第一段階成功だ。おい!あれを持て!」
ザビーネが指示を出すと、なにやら機械が運ばれてくる。
「これで我が願いが叶う・・・」
数時間後、シーブックが目を覚ますと、ベッドに寝かされている事に気がつく。
「・・・あれ・・・?なんで俺・・・寝てるんだ・・・・」
ベッドから起き上がる。
「・・・うう〜〜ん・・・なんでこんな事に・・・って、なんか声が変じゃないか?」
確かに声が高い、というか妙に可愛げな声である。
「・・・うわ〜〜〜〜〜〜っ!!なっ・・・なんだこりゃ〜〜〜〜!!」
自分の体を見てみるの、胸の辺りがやけに盛り上がっている。
「って事は・・・まさか・・・・やっぱり・・・・」
下着の中を覗くと案の定、アレが無くなっている。
「目が覚めたようだな、キンケドゥ」
ザビーネが現れ声をかけてくる。
「・・・ザビーネ・・・これはどういう事だ・・・説明しろ!」
「おっと、レディがそんな言葉を使うものではないぞ」
>>684 「なっ!?・・・・」
あっさり窘められてしまう。
「そうだ、せっかく美人になったのだ。がさつでは困るぞ」
「困るって・・・お前俺に何をしたんだ?」
「それについては、おって説明しよう。その前に、俺と言うのは禁止だ」
「なに!?お前・・・ふざけるな!」
ザビーネに殴りかかる。
「おっと!甘いぞキンケドゥ、今のお前は非力な女性なのだからな」
「な!・・・うわっ!!(ドサッ!)」
あっさり受け止められた上に、ベッドに押し倒されてしまう。
「ふふふふふ・・・この日をどれだけ待ったことか・・・ベラ様の手前、遠慮していたが、これで我が願いも成就する」
「なっ!?お前・・・何を言っているのか分かってるのか?・・・あ・・・やめろ・・・俺は・・・男だぞ・・・」
ベッドに押し倒されたキンケドゥの上にザビーネがのしかかる。
「そんな事は関係ないのだよ。以前から私はお前が欲しかったのだ、キンケドゥ!」
「・・・うあ・・・馬鹿野郎・・・俺には・・・セシリーが・・・いるんだぞ・・・」
「関係ないと言っただろう。私が欲しいのはお前だけだ!!」
「くっ・・・・そんな事を・・・したら・・・お前の好きな・・・お米が・・・泣くぞ・・・」
「はっ!!・・・そうであったな。危うく理性を失う所であった」
米という一言で、危うく貞操を守りきったキンケドゥであった。
「所で、俺はいつもとに戻れるんだ?」
「無理だ」
>>685 「はあ!?お前何を?」
「女性に変える装置は作ったが、男性にする装置は作っていない」
「それじゃあ俺は、このままなのか?」
「そうだ」
「ふざけるな、すぐに装置を作れ!」
「無理だ」
「い・い・か・ら・・・作れ!!」
「・・・はい・・・分かりました。その代わり、俺と言うのは控えてくれないか?」
「はあ?・・・まあいい、それくらいは付き合ってやるよ」
「ありがたい。では私は早速装置の開発に移ろう」
「ええ、くれぐれも頼んだわよ、ザビーネ」
「勿論だともキンケドゥ」
少し、やさしく声をかけたらやただけで、ザビーネは舞い上がっている。
「・・・・・」(何でこいつ、こんなに嬉しそうなんだ?って、俺、気持ち悪いな)
その後、自分の部屋に戻る訳にもいかず、仕方が無いので、シーブックは帰ったことにして、自分はザビーネの婚約者として皆に紹介した。
勿論、キンケドゥと言う名前に、違和感を持つ者もいたが、そこはなんとか誤魔化した。
こんな経緯で今に至る。
「どうしたんですか?キンケドゥさん?・・・」
「ん?ああ、なんでもわ・・・」(はあ・・・何が悲しくて女なんかに・・・)
「そうですか?」
「私の事はいいから、貴方も楽しんでらっしゃい」
「え・・・でも・・・」
「お姉ちゃ〜〜ん!早く早く〜!」
「ほら、向こうでイルイちゃんも呼んでいるし」
「・・・分かりました。キンケドゥさんも元気だして下さいね」
「ええ、ありがとう」(出せって言われてもなあ・・・)
女性化して落ち込んでいるのだが、アイビスはそのあたりの事情は当然知らないので、ザビーネが一緒にこれない事を落ち込んでいると、
勘違いしているようだった。
「とにかく、私は平気だから、貴方は楽しんで来なさい。お姉さんの忠告よ」(うわ〜〜〜俺何言ってんだ)
「はい!」
何故かアイビスは嬉しそうである。
「よろしい、ではいきなさい」
「じゃあキンケドゥさん、また後で」
「はい、また後でね」
アイビスをにこやかに送り出してやるキンケドゥ。
「ふう、とりあえずどうしよう・・・」
キンケドゥが思案をしていると、そこに声をかけてくる者たちがいた。
「ねえ彼女、今暇?」
「一人みたいだけど、俺らとどう?」
「え・・・お・・・私?」(なんだこいつら?)
キンケドゥの方はナンパされているようだ。
他のメンバーも見てみよう。
>>686 アイビス達(ゼンガー夫妻・スレイ・ツグミ・フィリオを除く)は皆で集まり何かを始めるようだ。
「夏と言えば、やっぱりこれだぜ!」
「スイカ・・・?これで何をするのタスク?」
「先輩あれっすね」
「アラド分かるの?ちょっと説明しなさいよ!」
「え?何をするんですか?ベルナデッド分かるかい?」
「私にはちょっと」
「日本人ならこれだな」
「ブリット君、日本人じゃないよ」
「うっ・・・」
タスクがスイカを持ってきたらしく、口々に色々言っている。
「ねえお姉ちゃん、あれ何?」
「あれ?あれはスイカって言うんだよ」
「スイカ?そのスイカで何をするの?」
「さあ?あたしにも分からないよ」
「お姉ちゃんも分からないの?」
「ごめんね、イルイ」
「そんなお姉ちゃん、謝らないで」
こっちはこっちで、分からない事でアイビスが落ち込んでいる。
「持ったえぶらないで、教えなさいよ」
「ゼオラ、本気で言ってるのか?」
「当たり前よ!さあ吐きなさい!!」
「少しは頭も使えよな、そんなんだから胸ばっかでかくなるんだぜ」
「なっ!・・・なっ・・・何言うのよこの馬鹿〜〜〜〜!!(ドゴッ〜〜〜!!)」
「ぐあ〜〜〜〜〜〜〜!!」
またいらぬ事言って、ゼオラに殴り飛ばされるアラド。今回はかなり遠くまで飛んで行ったようだ。
「・・・・」
「?ブリット君どうしたの?」
「あ・・・いや・・・」
クスハの胸の辺りを見ているようだ。
「・・・ブリット君は・・・大きい胸は嫌いなの?」
いきなりこんな質問をするクスハ。
「何言ってるんだ!嫌いなはず無いだろ!!」
「そんな・・・勢いよく言われても・・・・恥ずかしいよ・・・」
「・・・クスハ・・・」
「ブリット君・・・」
こっちはこっちで見つめ合っている。
他も似たような感じである。
「ねえ・・・お姉ちゃん・・・私達・・・他の所に行こうか?」
「そうだね・・・」
あまりのあれな雰囲気に二人はさっさと逃げ出してしまう。
>>687 さらに舞台を、スレイに移そう。
ここはアイビスたちのいるビーチからはかなり離れた所にある場所で、今ここにいるのはスレイとフィリオだけである。
「兄様、来てよかったですね」
「そうだねスレイ。こんなにのんびりしたのも久しぶりだよ」
「そうですね、兄様・・・」
二人っきりでのんびりしているようだ。
しかし、普段なら間違いなくツグミの妨害工作が入るはずであるが、何故か回りにはまったくその気配は無い。
「スレイも、普段みたいに呼んでくれないかな?なんか堅苦しいのはねえ」
「そう?分かったわ、お兄ちゃん」
「うん、そうそう。でも何で普段はあんな喋り方をしているんだい?」
「だってお兄ちゃん、すぐ子ども扱いするんだもん」
「だから、普段あんな言葉使いなのかい?」
「そうよ、悪いの」
フィリオに拗ねてみせる。
「そんな事はないけど、無理をするより普段のスレイの方が可愛いんだから」
「本当に?」
「当たり前じゃないか。僕が嘘をついた事があるかい?」
「うんうん、無いよ」
「だろ?だから僕を信じてくれないかな?」
「勿論だよ、お兄ちゃんのこと、誰よりも信じているよ」
「ありがとう、スレイ」
「・・・お兄ちゃん・・・」
以前も似たようなやり取りをしていたような気がするが、全く成長の後が見られない兄妹である。
当然のようにこの場に奴が現れた。
「ふふふふ・・・見つけたわよ〜〜〜〜」
「何!?馬鹿な!ここが分かるはずが!!」
「あれ?ツグミどうしたんだい?」
「フィリオは黙っていて!これは義姉妹の問題よ!!」
間髪いれずにフィリオに言い放つ。
「何を怒っているんだい?」
「お兄ちゃん、ここは危険だから、逃げて!」
「え?そうなのかい?じゃあ、失礼するよ」
スレイがフィリオを逃がす。
>>688 「フィリオに被害が及ばないように逃がしてくれた事は感謝するは・・・でも!!」
「甘いぞツグミ!今日は秘密兵器を用意しているのだ!!」
「そう・・・ならその力、たっぷり見せてもらいましょうか!!」
「いくぞっ!ハイコンバイン!!」
スレイの掛け声と共に、体が光に包まれる。
そして光が消え、スレイが姿を現す。
「この世に、悪の栄えたためし無し!ライスエンジェル・ライライスレイ参上!」
決め台詞と共に現れたスレイの格好は赤いチャイナドレスであった。
勿論、普通とは違い、丈は短い、さらに、シューズには羽飾りが付いている。
そして背中には、米の文字と雷の模様が刻まれている。
「・・・・そんなもので私を止めるつもり?・・・ふふふふ・・・たっぷり後悔させてあげるわ」
「今の私ならば・・・負けん!!」(とは言え、本当に大丈夫なのか?)
二人の戦いの火蓋が切って落とされた。
「ふふふふ・・・まずはこれよ・・・」
ツグミの手に黒い炎が生まれ、それをスレイ目掛けて投げつける。
「そんなヘナチョコ玉など!」
スレイはそれを巧みにかわす。しかし、炎の着弾点は巨大なクレーターと化す。
「・・・・」(さすがにあれを食らってはまずいな・・・)
「どうしたの?避けてるだけじゃだめよ〜」
「当然だ!貫け!シヴァの槍!!」
スレイの腕にが電撃を帯びた槍が現れる。
「無駄よ!!」
ツグミが腕をかざす、そこに炎が集まる。
「はあっ!」
「たあっ!」
スレイの槍とツグミの炎が激しくぶつかり合う。
>>689 「やるわね、スレイ」
「ツグミこそな」
「あら?だから義姉さんって呼びなさいって・・・言ってるでしょ!!」
ツグミの攻撃が激しさを増す。
「う・・・くっ・・・・」
「あらあら、さっきの威勢どうしたの?・・・これでフィリオは私の物ね・・・」
完全に防戦一方になってしまうスレイ。
「・・・渡さない・・・兄様をお前なんかに渡すものか!!」
「きゃっ!・・・何・・・この力・・・?」
スレイの体から、凄まじい勢いで電撃が迸り、ツグミを弾き飛ばす。
「喰らえ!雷撃衝!!」
収束された稲妻が槍に集まりツグミ目掛けて放たれる。
「そんなっ!?そんな馬鹿な!!きゃ〜〜〜〜〜〜!!」
雷撃衝の一撃がつぐみの体を貫く。そして、後ろにそびえる崖に突き刺さり、粉々に吹き飛ばす。
「はぁはぁはぁ・・・」
「・・・ふふふ・・・さすがに今のは効いたわ・・・」
土煙の中から、ツグミがゆっくりと体を起こす。今の一撃で体を覆っていた黒い炎が小さくなってる。
「どうやら・・・互いに次の一撃が最後のようだな・・・」
「そうね・・・どっちが真の強者か・・・決着を付けましょう!!」
「行くぞツグミっ!!はぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
「来なさいスレイ!!やぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
既に当初の目的を忘れているようだが、二人の力が高まっていく。
「究極奥義!五穀豊穣拳・雷神招!!」
スレイの周りの稲妻が巨大な人の形を作り出す。
「さあ来なさい!!真の憎しみの炎よっ!!」
ツグミの周りの黒い炎も大きく盛り上がる。そしてそれが鬼の形になる。
「砕け!シヴァの拳よ!!」
「修羅と化した、私の力!その身に刻みなさい!!」
二つの巨人の拳が激しくぶつかり合う。
「うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」
「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
完全に二人の力は互角のようで、ぶつかり合ったまま微動だにしない。
その状態がしばらく続くが、互いに限界が来たようだ。
「なっ!なんだ!!うわぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
「くっ!この程度で・・・きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
ぶつかり合っていたエネルギーが爆発を起こし、半径100メートル近くを消滅させる。
その場には、力を使い果たして倒れる、スレイとツグミだけが残された。
かなり離れていたが遠くから聞こえる爆音がすごかった為、何が起こったのかとアイビス達が確認に来る。
「うわっ!何これ・・・」
「何にも無いよ・・・あれ?お姉ちゃん、誰か倒れてるよ」
そう、完全に焦土と化して草木どころか、石ころ一つ無い。そんな中にイルイが人を見つける。
「本当だ!・・・あれは・・・スレイに・・・・ツグミ・・・?」
「そうみたいだよ。でも、何でこんな所に?」
「とにかく、つれて帰ろうか?」
「そうだね」
その後、二人だけでは運べない事に気がつき、他にメンバーを呼んで一緒に運んで、二人を看病しているうちのその日は終わってしまった。
ちなみにフィリオはと言うと、隠れようとした時に、岩が直撃して気絶をしていたそうで、そのときの事を全く覚えていなかった。
以上、前半終わり
トロンベ兄さん乙カレー(野菜)
声を出して笑ってしまった。スレイが可愛すぎ、アイビスからスレイのファンになろうかな。
>>691 お疲れ様です
とても面白かったデス
サテト…オフロニハイロウ…
>>691 乙ペリオン
途中、邪魔してしまってスマン(´・ω・`)
それにしてもツグミン・・・(((;゚Д゚)))アルアルテリテリ
もしかして、俺の役って・・・・・
>>693 お背中、洗いますよ。
>>695 |___
|==ヽ
|ハ从l
| ‐゚ル ハヤクネナサイ…
⊂ノリ
|
""""""""""
イマノウチにスレイタンの布団の中で待ち伏せ…
さて、そこそこ人で賑わってきたし、見たいアニメも終わったし、スレイタンもまだいるみたいだし。
ダイトロンベの第二話を投下してもいいですかな?みなさん。
武神疾風ダイトロンベ〜今が駆け抜ける時!!〜
第二話「銀の流星とトロンベの出会い!」
「今が駆け抜ける時!!」
そう言うと、一気に敵部隊の目の前に立つヒュッケバイン。
「敵の数は!・・・・数えるだけ無駄か。行くぞトロンベ!!」
ヒュッケバインがフォトンライフルを構えると同時に敵部隊が散開する。
「!!」
敵は、ヒュッケバインを狙ってくると思っていたがこちらの予想を裏切り、
散開し、まっすぐ街を攻撃しようとしていた。
「くっ!一機も行かせはしないフォトンライフル!!」
ヒュッケバインが正確な射撃で頭上を抜けようとする数機の敵機を一気に打ち落とす。
「まだだ!ファングスラッシャー!!」
前方にいる敵をファングスラッシャーが薙ぎ払う。
「よし!このまま一気に・・・むっ!くっっ!!」
敵から放たれたビームを避けると同時にグラビトンライフルで敵を撃ち抜く。
「撃ってきた!?狙いが私に変わったのか!ならばこのまま闘い続ければ目的を達する事が出来る!!」
敵が集中した場所に放つ一撃!!
「全てを切り裂けファングスラッシャー!!」
ファングスラッシャーは予測どうりの軌道を描きかなりの数の敵を薙ぎ払い、
続けさまに近くにあった壊れた建物を飛び台にしロッシュセイバーで敵に切りかかる。
「テスラドライブが壊れていても飛ぶ事はできる!!」
着陸しその状態からバックステップをしながらフォトンライフルを数発撃つ。
全弾命中するも敵が減ったようには見えない。
「倒した先からどんどん敵が増えていく、きりが無いな。
敵が全滅するのが先か、トロンベが動かなくなるのが先か・・・」
「だが!一機でも多く、1分でも長く!闘いつづける!!行くぞ!!」
そう言うとグラビトンライフルを撃つ。一筋の重力波がかなりの数の敵を撃墜する。そしてフォトンライフルを構えるが、
先に敵からビームが放たれるそれを紙一重で避けるも他の敵からも集中放火受ける。
「くっ!このままじゃ、やられる!!何とかしなくては・・」
何とか避けているものの既に何発か被弾している。
「トロンベよもう少しもってくれ」
そこに通信機から声が聞こえてくる。
「ザ、ザー・・そこのパーソナ・・・トルー・・聞こえ・・・か・・」
「!こんな時に通信!!誰から!?」
「街のじゅう・・・避難は完了・・・すぐ・・・撤退しろ・・・くりかえ・・・街の・・・避難は」
「さっきの兵士!避難は完了したのか、よし直ぐに・・・・!!」
住民の避難が済んだという通信を聞いた時、ほんのわずかな隙が生まれた。
一瞬、動きが止まったヒュッケバインを敵は逃さなかった。
「しまっ!!ぐぅぅおぉぉぉ!!」
敵の奇襲それは、機体ごと突撃する体当たりだった。
間一髪でガードする事が出来たが、そのまんま引きずられていく。
「ぐぅぅ!止まらない!!・・・がっ!!」
コックピットに衝撃が走った引きずられたヒュッケバインが崩壊した建物に叩きつけられたのだ。
取り付いている敵は叩きつけても、離れようとしない。
「このままではトロンベがもたない。早く離さなければ!・・・囲まれたか。」
ヒュッケバインと取りついてる敵を中心に小型戦闘機が囲んでいた。
「ここで終わりか・・・だが、ただでやられる訳にはいかない!!」
そう言うとコックピット脇にあるボタンの封印を破りボタンに手を掛ける。それは最終手段の自爆スイッチだった。
「すまない、トロンベ」
>>703 ボタンを押そうとした瞬間、通信機から声が聞こえた。
「そこのパーソナルトルーパ対ショックを!!スピキュールセット!ファイヤ!!」
「ぬっ!!ぐっ!!」
瞬間、取り付いていた敵や周りから爆炎が上がる。どうやら広範囲攻撃のミサイルのようだ。
「助かったのか?随分荒っぽい助け方だな。」
「荒っぽくって悪かったね!!」
「アイビス!!もう、大丈夫ですか!動けます!?」
「・・・何とか動けそうだ。すまない助かった。」
「なら直ぐに退避して!私達とアルテリオンが援護するから。」
「!?(アルテリオン!)・・・いやまだ戦うことは出来る!!
敵の数が減った今なら一気に畳み掛ければ全滅させる事が出来る!!」
「そうね、これ以上街を壊させる訳にはいかないし住民の避難だって。」
「いや避難なら既に終わっている。」
「えっ!連邦軍にしては随分速い対応ね。」
「そんな事はどうでもいいよ、如何するのツグミ、このまんま戦うの!?」
「そうね、そちらの方も手伝っていただけます?」
「無論そのつもりだ。」
「じゃあアイビスお願いね。」
「まったく、簡単に言ってくれるよ。」
「まぁまぁ、アイビスあっちのヒュッケバインさんも手伝ってくれるから。」
「それは違うぞ。」
「「えっ!」」
「この機体はヒュッケバインMK−Vトロンベだ。そして私の名はレーツェル・ファインシュメッカーだ。」
「トっトロンベ?(トロンベって何だろう?)え〜とじゃあレーツェルさん?」
「うむ」
「じゃあよろしくお願いしますね。私はツグミ・タカクラ、メカニック兼ナビゲーターです。でっこっちが」
「(トロンベって何?)・・・」
「アイビス!」
「えっ!あっ・・・アルテリオン・・アイビス・ダグラス一応メインパイロットよ」
「じゃあ私達が前に出ますので、レーツェルさんは後ろから援護してくださいね。」
「うむ、では行くぞトロンベよ!今が駆け抜ける時!!」
「(だからトロンベって何?)」
「じゃあ、アイビスもお願い。」
「えっ!・・うん。よし!ツグミ!テスラドライブフルブースト!!一気に行く!!」
「了解!!」
第三話に続く。
第二話終わりです 。
>>705 乙テリオンです。
早くも続きを読みたいです。
イカン、余計に寝れなくなった・・・
ここは一つ、スレイたんに添い寝でもしてもらって・・・
>>705 お疲れ様です。
アイビスも出てきましたね。
>>705 お疲れ様デス…
面白カッタデスヨ…
>>707 ツグミ…、ミマモルカイガヨンデイマスヨ…
見守る会を殺るなら俺をやれー!
どうやら、ぐっすり眠れそうです・・・そう、永遠に・・・
それでは、また。
>>706>>707>>708>>709 素直にありがとう。皆さんに喜んでいただけるのならSSを書いたかいがあります。
アイビス達も主人公の一人ですが、一応トロンベ兄さんメインでやって行くつもりです。
これからも宜しくお願いします。
>>712 がんばってください
続きを楽しみにしています
スレイタンお風呂マダァー
さて、ハッピーレッスン見るかな。
'´;=== 、
iノ/从 从l
|liゝ゚ -゚ル <コソーリトハイッタノデ…
(つ/⌒〜ヽヽ モウネマス、オヤスミナサイ…
//;;::緋::緋:: \
( (:::;彗::::彗::::彗::::\
:\ \:::;;;星:::星:::星::::\
>>717 甘いは砂糖
佐藤は私
苦くてナンボ 苦くてナンボ 苦くてナンボの
コーーーヒーーー豆ーーーー!!
ヒトイナイ…
後五分書きこみが無かったらアイビスの寝ている布団にルパンダイブをきめまつ
ヤッパリヒトイタカ…(´・ω・`)(`・ω・´)
>>718 リオデジャネイロパラダイスかよ!
と今更ながらだがツッコんでおく。
オエビキタ━━━━━ノルパ ー゚ノ、━━━━━━━ !!!
世の中にはWEB上のcgiでデータ処理や管理する定期更新ゲーというジャンルがある。
漏れも自分でいくつか人から誘われてやってて
最近入ったとたんにリセットかかって引退、ヲチPLになってしまったが
サイト自体はそこそこの方面では有名な場所がある。
キャラ登録して遊ぶわけなんだが
元々パクリだのすっ飛んだ設定の溢れたサイトだったの。
で、今回の登録キャラその中にアイビスという名前を発見…。
嫌な予感(実は他にもスパロボパクリがあった)を振り払いつつ、そいつの設定を見る。
……剣と魔法の世界なのに元宇宙飛行士とか言うキャラが作られてますよ、性別男女ってなんだ。
イタタタタ…と思いつつ、もしや上手く台詞を入れてるのか?などと期待して
あきらかな放置キャラっぽくショボーソ…。
すまん、愚痴って……
よくある事だ…。<ネトゲでゲームキャラ
>>725 きっと忙しくて更新できないと思うからそっとしてあげるむー∈(・ω・)∋
【板違い】
728 :
闇の帝王:03/07/30 12:01 ID:892X0Cqn
さて、どうやら新しいスパロボ(PS2で秋発売らしい)が出るようだが、
貴様等下等人間は買うのか?
それとも、もうアイビスがいないスパロボなどありえんか?
ワシが出れば買うのか?
さて、今更オエビ見てきたので言わせて頂きますか。
キタ━━(゚∀゚)━━( ゚∀)━━━( ゚)━━( )━━(゚ )━━(∀゚ )━━━(゚∀゚)━━!!!!
某639氏の本が読みたくなってシマータ…。
>>728 内容次第。
OGの移植版だったら絶対買わない。
アイビスが出れば買うけど、時期的にまたやるとは思えないし。
ワ イ ル ド ア ー ム ズ 万 歳
たぶん買うと思う。
携帯機じゃなければ買います。
>>731 おまいはDQN娘の成長物語がお好きですか
秋にPS2って…移植じゃないのか?
|___
|==ヽ
|ハ从l
| ‐゚ル コンニチハ…
⊂ノリ テストマニアッテヨカッタ…
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|___
|==ヽ
|ハ从l
| ‐゚ル 11時カラノテストナノニ起きたら10時半…
⊂ノリ 小雨の中アルテリオンヲトバシテ何トカマニアイマシタ…
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""""""""""
アルテリオン使ったのか?
まあとりあえずシャワーでも浴びれば?
>>727 駄無はネトゲ板にカエレ!…久々に駄無って単語を使ったな(w
>>728 情報次第で買おうかな、と
>>739 |___
|==ヽ
|ハ从l
| ‐゚ル モウハイッタアトナノデ…
⊂ノリ
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>>742 |___
|==ヽ
|ハ从l
| ‐゚ル ヒッカカッタ…
⊂ノリ ハイルホドヌレテイナイカラハイッテナイノニ…
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| 彡ササッ
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|ヾヽ
|))ミii
|ヮ`リく!
⊂ノ))
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やっと七週目バランガ編ラストだ
次はクスハでやろうと思ったけれど鬱アイビスがみたくなったので
8週目はアイビスでいきまつ
では ノシ
携帯機も最近バカに出来ない(電車の中でRだかAみたが、画質にビビッた。何処が性能的にSFCなんだ?)からなぁ。
といいつつ携帯機が殆どないので、携帯機だったらスルーな自分_| ̄|○