119 :
こんなの書いてしまった1です:
No,1/闇より暗き偽り
『二年ぶりだな、あの星をこうやって見るのは。』
サブコックピットから通信が入る
「そうだね、けど、久しぶりに見たせいか
あの青い星を私たちが守っただなんて
ちょっと実感わかないな。」
『アイビス、お前が考えている事当ててやろう。』
少し意地の悪い言い方に聞こえる
「え!?」
『ズバリ、イルイの事だ。』
「な、ち、違うよ!」
かなりあせった、言い訳をしようとしたが
『図星か。』
言われてしまった・・・
「違うって!」
「そこまでよ、二人とも。」
もう一つの声が割って入った
「ツグミ?」
『どうした?』
「おかしいわ、もうこんなに月に接近しているのに
何の通信も無いなんて。」
『ミノフスキー粒子やその類じゃないのか?
私たちが所属していた調査船団にも何度か
異星人の残党と月で交戦した記録が
送られて来ただろう?』
「電波妨害じゃないようね、ミノフスキー粒子も
通常の濃度よそれに――ッアイビス!」
「え?」
「前方より熱源4、距離200!」
『攻撃だと!?馬鹿な!』
「あれは、CTM−07プロミネンス!?
けどこの距離ならかわせる!」
銀と緋の機体は軽やかにそれをかわす
と同時に声が響いた
「ツグミ、緊急回避プログラムスタンバイ!
スレイは策敵をお願い!」
『「了解、キャプテン!」』
「・・・その呼び方やめてよ恥ずかしいから。」
「りょーかい、アイビス。」
場の緊張が少し和らぐ、しかし
『左舷に熱源!な、距離50だと!?
いつの間に!?』
「ツグミ!お願!」
「緊急回避プログラム、作動!」
『「「!」」』
その時見えた緑の光を
彼女達は見逃さなかった
『そこか!ツグミ補正は任せたぞ!』
「了解!グラビティ・ガイダンス、セット!」
「GGキャノン、ファイア!」
虚空に向かって放たれた閃光は
闇より黒き偽りを暴いた
「あれは―――」
120 :
1:03/06/06 15:55 ID:2F4z3Ovi
ごめんなさい
本当はこれアイビススレに
載せようと思っていたんですが
あそこには今神がいるのでこちらに
本当にごめんなさい
121 :
1:03/06/06 15:56 ID:2F4z3Ovi
No,2/閃光二筋 一刀両断
「あれは―――」
「プロキオン―――」
『なぜ、なぜあれがあの時――
あれはあの時破棄されたはずだ!』
プロキオン―――
DCの恒星間航行計画<プロジェクトTD>が
生み出した試作AMの内の一機
そう――アイビスが大事故を起こしたあの機体
「スレイ落ち着いて!」
『そんな悠長な――あ・・・』
「アイビス・・・」
「大丈夫、大丈夫だから、もう昔の私じゃない、
あの子が、イルイが私を強くしてくれたから
・・・だから、大丈夫だよ。」
アイビスは微笑んでいた、だがどこか辛そうだった
『とは言え、今この機体は、ハイペリオンは
戦えない、ここは退くべきだ。』
いつものスレイの冷静な声が聞こえた
「スレイの言うとうりよ、アイビス、
今は一刻も早くこの場所から離れるべきだわ。」
「了解!」
銀と緋の機体は姿を現した敵機に向かって
目暗ましの閃光弾を発射すると一瞬にして
その場から離脱した、が
「え?」
『な、これは』
闇より暗き偽りを捨て次々に現れる
見た事も無い戦艦約12隻
「アイビス!動いて、止まっていたら
狙い撃ちされるわ!」
「あ、りょ、了解!」
とは言う物のこれだけの戦艦+プロキオンからの
集中砲火並の回避運動で避け切れる訳がない
上、右、下、左次々に過度のGが掛かる
「く、このままじゃ!」
「アイイビス!」
『「「!」」』
機体が大きく揺れる
「!第三テスラドライブに被弾、
機能停止!アイビス!」
「こ、これじゃあ避け切れないよ!」
絶望的だった、今まで四つのテスラドライブを
使って何とか避けて来たがもう今は
三つしか残っていないその時
『アイビス!ベガリオンを切り離せ』
スレイの声が響くしかし答える間も無く
全戦艦+プロキオンからミサイルが発射された
「だめだ!避け切れない!」
3・2・1着弾―――
しかしいくら待っても衝撃がこない
恐る恐る目を開けてみるそこにあった物は
「だ、ダイゼンガー?それにあの二機は」
そこには次々とミサイルを真っ二つにしながら
戦艦に特攻するダイゼンガーと
ビルトビルガー、ファルケンの姿があった
閃光二筋 一刀両断
戦艦は残り10隻になった
122 :
1:03/06/06 15:56 ID:2F4z3Ovi
No,2/閃光二筋 一刀両断
「あれは―――」
「プロキオン―――」
『なぜ、なぜあれがあの時――
あれはあの時破棄されたはずだ!』
プロキオン―――
DCの恒星間航行計画<プロジェクトTD>が
生み出した試作AMの内の一機
そう――アイビスが大事故を起こしたあの機体
「スレイ落ち着いて!」
『そんな悠長な――あ・・・』
「アイビス・・・」
「大丈夫、大丈夫だから、もう昔の私じゃない、
あの子が、イルイが私を強くしてくれたから
・・・だから、大丈夫だよ。」
アイビスは微笑んでいた、だがどこか辛そうだった
『とは言え、今この機体は、ハイペリオンは
戦えない、ここは退くべきだ。』
いつものスレイの冷静な声が聞こえた
「スレイの言うとうりよ、アイビス、
今は一刻も早くこの場所から離れるべきだわ。」
「了解!」
銀と緋の機体は姿を現した敵機に向かって
目暗ましの閃光弾を発射すると一瞬にして
その場から離脱した、が
「え?」
『な、これは』
闇より暗き偽りを捨て次々に現れる
見た事も無い戦艦約12隻
「アイビス!動いて、止まっていたら
狙い撃ちされるわ!」
「あ、りょ、了解!」
とは言う物のこれだけの戦艦+プロキオンからの
集中砲火並の回避運動で避け切れる訳がない
上、右、下、左次々に過度のGが掛かる
「く、このままじゃ!」
「アイイビス!」
『「「!」」』
機体が大きく揺れる
「!第三テスラドライブに被弾、
機能停止!アイビス!」
「こ、これじゃあ避け切れないよ!」
絶望的だった、今まで四つのテスラドライブを
使って何とか避けて来たがもう今は
三つしか残っていないその時
『アイビス!ベガリオンを切り離せ』
スレイの声が響くしかし答える間も無く
全戦艦+プロキオンからミサイルが発射された
「だめだ!避け切れ%8
123 :
1:03/06/06 15:57 ID:2F4z3Ovi
ごめんみすた^−なかったことにして^−