★家ゲーRPG総合評価　その２★

【テイルズオブシンフォニア：GC】
★ストーリー：100点　　★戦闘：100点　　　　　★システム：100点
★画像：100点　　　　　★音楽：100点　　　　　★キャラ：100点
★熱中度：100点　　　　★バランス：100点　　　★やり込み性：100点
★独創性：100点　　　　★快適さ：100点　　　　★総合：100点
☆オススメ価格：10000円出しても損はしない。
☆プレイ時間：現在100時間突破
☆難易度：程よい。ぬるければ難易度上げられるようになるし、難しければ下げたらいい。


良い所を箇条書きにすればキリが無い程良い所だらけなのだが、ともかく私が体験してきたRPGの中でも
1、2を争う最高レベルの逸品であることは間違い無いだろう。
GCというハードの性能の高さをバックに、世界有数の開発力を持つテイルズスタジオのスタッフの方々の豊富なアイデア、イメージが
満足の行く形で具現化したというところだ。

・ストーリー秀逸。最近よくあるご都合主義的展開は全く無く、なるべくしてなるべき道を歩む。しっかりした世界設定があるからこそ成せる技だと思われる。
・戦闘秀逸。よくある旧作排他的な変化では決してなく、従来のテイルズのシステムの特色を濃く残しつつ戦略性に幅が出ている。
　誰もが「こうあれば面白い」と願ってやまない進化の方向性をしっかりと歩み進んでいる。
・グラフィック秀逸。テイルズ独特のアニメーションファンタジーの世界を3D表現する上で最も適したトゥーンシェイドを採用。背景、キャラのモーション共に細かく描かれており、
　街やダンジョンを動いている映像はさながら、ホンモノのアニメを見ているような錯覚に陥りすらする。
・音楽秀逸。耳に優しい曲が多く、聞いているだけで三半規管が潤される。従来ファンならニヤリとするような曲の使い方も非常に好感を持った。
・キャラクター秀逸。どのキャラも立っていて、かつバックグラウンドも細かく設定されている。声優さんの熱演も相まって、グッド。
・熱中度秀逸。一度GCの電源を入れると気付けば10時間やっていることも多々あり。悪魔的面白さがある。
・バランス秀逸。素人にも玄人にも配慮されたバランスになっている。
・やり込み性秀逸。とことんまで真面目にやり込もうとすれば数年はもつ。無限のプチプチシート的なものを感じる。
・独創性100点。これほどまでに独特な雰囲気を持っているRPGは無い。
・快適さ100点。ロード系統はおそらく現有する全てのRPGの中で最も速い。カメラワーク等も非常に良い。

ともかく、何一つとして不満な点が無い。
全ての点において最高レベルの完成度を誇っている問答無用の神ゲー。
このゲームをプレイ出来ない時点で、近代RPGを語る資格など無いだろう。
性能的にPS2の移植は絶対に無いので移植を待っていても仕方が無い。
さぁ諭吉を三枚持っておもちゃやさんへ。