303 :
それも名無しだ:
生まれ変わる事を拒否しつつまりさはようやく息絶えた。
「ふぅ、今回のまりさも中々素敵な悲鳴を上げてくれたな」
満足げな表情の男。
「そういや赤まりさはどうなったかな?」
男が赤まりさを探すがすぐ見つかった。
「ゆ……ひ……」
まりさの餡子から何とか脱出出来たらしい赤まりさが男を恐怖に引きつった顔で見ていた。
どうやら最後の虐待を見ていたらしい。
「ふふっ、何を怖がっているのかな?まりちゃ?」
「いやなのじぇ……まりちゃをいじめにゃいでほしいのじぇ……」
「だが断る」
「ゆゆぅ!?どぼぢでなのじぇぇぇぇぇぇ!?」
「安心しなよ、少なくてもまりちゃが大人になるまでは生かしてあげるからさ」
「ゆゆ!?ほんとなのじぇ!?」
「ああ、ただし大人になったらそこで無様に死んでるゴミクズみたいにズタボロにするから覚悟してね!」
「ゆっひぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!?」
早くも恐怖でおそろしーしーを漏らす赤まりさ。
「さあ、君はどんな悲鳴を聞かせてくれるのかな?今から楽しみだよ!」
「やじゃ……やじゃ……やじゃ……」
イヤイヤと拒否する赤まりさだが男に目を付けられた以上もう逃れられない。
赤まりさに出来るのはなるべく苦しまずに死ねるように願うだけだ。
「本格的な虐待は大人になってからにして……まずは爪楊枝でぷーすぷーすで準備運動しようか♪」
「やめちぇ……やめちぇ……やめちぇ……」
「そおい!」
「ぴっぎぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!」
生まれて初めての苦痛に顔を歪める赤まりさ。
これから赤まりさは親であるまりさ以上に長い時間をかけてじっくり虐待されるだろう。
だが仕方ない事だ。
ゲスでゴミクズのまりさの餡子を受け継いだというだけで重罪なのだから。
こうしてまりさは愚かな行為の代償を自分だけでなく子孫にまで背負わせる事になった。
己の力量をわきまえてゆっくりしていればいいものを無駄なプライドのおかげで全てを失うのだ。
まりさ種とは本当に救いようの無いゴミクズである。