時期尚早だろうが
敵組織 共闘イベント
シタリ「ドウコク、そろそろ来客の時間だ。酒もそこそこにしておくれ」
ドウコク「俺に指図してんじゃねえぞシタリ。だいたいなんでよそと手を組む真似なんかしなきゃいけねえんだ?」
シタリ「それなら説明しただろう。三途の川の水を増やすため、人間共により多くの不幸をもたらすためだって」
???「フン…我々と手を組もうとした理由はそれか」
シタリ「やあやあ、見苦しいとこをお見せしてすまないね客人」
ドウコク「こいつらがぁ?妙にヒョロヒョロして頼りねえなあ」
イース「口のきき方に気をつけろ…!私達を侮辱することはラビリンス総統メビウス様を侮辱するも同じ!」
薄皮太夫「小娘が…イキるんじゃないよ。気をつけないとどうなるっていうんだい!?」
シタリ「これ、ドウコクも薄皮太夫もよさないか」
サウラー「イース。君もいけないよ。僕に任せて少しおとなしくしてるんだ」
薄皮太夫「……」
イース「クッ」
ドウコク「フン…おいナナシ衆、杯が空だぞ!」
サウラー「さて…我々ラビリンスと貴方達外道衆は、互いの利益が一致したことにより手を組むことにした」
シタリ「人間共を不幸にし、三途の川の底に沈めるため」
サウラー「FUKOのゲージをため、インフィニティを手にするため」
ドウコク「へっ。てめえらなんかシンケンジャーに斬られるのがオチだ」
イース「シンケンジャー…?」
サウラー「噂は耳にしているよ。外道衆と敵対する志葉家当主率いる天下御免の侍戦隊と」
イース「馬鹿な。我々が人間などに遅れをとるはずがない」
薄皮太夫「プリキュア…とかいったっけ」
イース「!?」
サウラー「!?」
薄皮太夫「あんな連中にいつも邪魔されておきながら、よくそんな台詞を吐けるね」
イース「貴様…!」
サウラー「…よせと言っているイース」
シタリ「薄皮太夫、やけに絡むじゃないか。お前らしくもない」
薄皮太夫「プリキュアという奴等のことが嫌いじゃないだけさ。あれで薔薇の力でも使ってれば尚よかったけど」
ドウコク「なんだそりゃあ?」
シタリ「ところで…ラビリンスにはもう一人いると聞いたけど」
イース「ウェスターなら貴様らのいう地上に出ている。
お前達がチンタラとしているうちにFUKOのゲージをためているはずだ」
一方地上…
西「フン。ここがゲームセンターか。
しかし、なかなか楽しい」
千明「なんだオッサン。俺と対戦したいのか?なら後悔させてやるよ!」
西「身の程知らずな…」
〜数分後〜
千明「よっしゃあパーフェクト勝ち!」
西「こ、これは何かの間違いだ!かくなる上は、スイッチ・オーバー!」