コウタVSティス3

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1それも名無しだ
OG3でのティスの復活を祈りながらスーパーロボット大戦OG外伝等に登場した、
スレタイ2人や吾妻家の人々、R組や修羅組の会話や絡みを妄想するスレです
コウタ×ティス前提ならば他キャラのお話もOKです
公式への要望等は下記リンクのアンケートへ

Q.わるこなにゃうって何ですか?
A.初代スレ>>509の入力ミスがが元ネタ、いつの間にか定着
 わるこなにゃう=わるくないわ→グッジョブの意

前スレ
コウタVSティス2
http://game13.2ch.net/test/read.cgi/gamerobo/1202206477/

WEBアンケート
http://www.bp-qa-kico.jp

まとめwiki
http://wikiwiki.jp/kt2c/
2それも名無しだ:2008/03/03(月) 17:49:31 ID:BXMNAJyW
わぉ!!
祝3!!
3それも名無しだ:2008/03/03(月) 20:04:16 ID:Fl117RD2
>>1乙です。
いい加減Wikiも更新しなくちゃ……。
4それも名無しだ:2008/03/03(月) 20:09:12 ID:s/fAwf+e
>>1
よくぞあの状況を打破してくれた
それから…
平行世界浅草もよろしく
5それも名無しだ:2008/03/03(月) 21:38:02 ID:HjV4PyUz
>>1乙カイザークラッシュ!
6それも名無しだ:2008/03/03(月) 21:51:08 ID:a996loil
ククク…>>1乙ですよ
>>1乙の手始め!SSを投下する!

ここはASAKUSA(?)にあるL&Eコーポ

ラウル「お〜い!これは?」
ミズホ「あ、それはこっちです」
フィオナ「ちょっとラウル!もっと丁寧に扱ってよ!」
ラリアー「みなさんなにをしてるんですか?」
ピニス「あの、このお人形さん達は?」
フィオナ「あ、来た来た」
ミズホ「これはねお雛様って言って三月の桃の節句に飾るものなの」
ピニス「桃の節句ですか?」
フィオナ「まぁ女の子の日っていうのかな?ラリアー」
ラリアー「えっ?あ、はい…」
ミズホ「ピニスちゃんも飾り付けしましょ」
ピニス「はい!」

ピンポーン

ラウル「ん?お客さんかな?」
ピニス「あ、私が行きます」
とてとてとて ガチャ
ピニス「はい。こちらL&Eコーポレ」
???『もしもし?あたいあたい!』
ピニス「………あたいなんて人は知りません。さようなら…愛する人に別れの言葉を…」
???『ちょちょちょ!あたいよ!ティスよ!』
ピニス「あぁなんだティスだったの?てっきり詐欺かと思ったじゃない(棒読み)」
ティス『どこの平行世界に玄関のインターホンでオレオレ詐欺するやつがいるのよ!てかあんた分かっててやってるでしょ?』
ピニス「…ご用件は何でございますか?」
ティス『なんで他人行儀なのよ!?いいからカギ開けて!』
ピニス「ちょっと待って、いま開けるから」
ピッ ガチャ
ティス「もう分かってるんならすぐ開けなさいよ!」
ピニス「ティスが変なことするから…それで今日はどうしたの?」
ティス「暇だからちょっと来ただけよ」
ピニス「暇だから…」
ティス「別にピニスとラウルとの甘い一時を邪魔しに来たわけじゃないから安心しなよ」
ピニス「そ、そんな…私とラウルさんはただの…」
ティス「た〜だ〜の〜?」(・∀・)
ピニス「ティ、ティスこそ学校に行ってる間誰もいなくて寂しいからここに来たんでしょ?」
ティス「だ、誰がコウタがいなくて寂しいのよ!」
ピニス「コウタさんとは言ってません」
ティス「!そ、それより何やってたのよ?」
ピニス「…みなさんとお雛様を出してたところ」
ティス「お雛様?」
ピニス「えぇ。かくかくしかじか」
ティス「へぇそんなのがあるんだ」
ピニス「えぇ。この部屋に飾ったの」
スゥ
ティス「おぉ〜すげぇ!」
ピニス「一番上からお内裏様とお雛様で次は右大臣と左大臣、J三人娘、シャッフル同盟、
    メリオルエッセ、 九大天王、十傑集、オリジナル魔装機等…」
ティス「なんか変なのも混じってない?」
ピニス「…気のせいですよ」
ミズホ「あっ、いたいた」
フィオナ「こんにちはティスちゃん」
ティス「ちわ〜」
ミズホ「ちょうど良かった。二人ともちょっと来て」
「「?」」
とてどてとてどて
ミズホ「さっきお雛様出してる時一緒に出てきたの」
ティス「おぉ!じゃぱにーずKIMONO!」
ピニス「着物もあったんですね」
フィオナ「折角だから着てみる?」
ティス「ほんと!?」
ピニス「いいんですか?」
ミズホ「えぇ。ちょうどあなた達と同じくらいに着てた物だからサイズもあると思うし」
    着替え中
フィオナ「うん!やっぱりティスは黄色系がよく似合うわ」
ティス「でもなんか動きづらい〜」
ミズホ「ふふ我慢よ我慢。ピニスちゃんもよく似合ってますよ」
ピニス「あ、ありがとうございます(早く、いえ速くラウルさんの所へ)」
フィオナ「ラウル〜!ラリア〜!まだなの〜?」
ラウル『あ〜もうすぐ出来るぞ〜!』
ティス「?二人はなにやってんの?」
フィオナ「ふふ〜ん♪男共には白酒作らせてるの♪」
ピニス「お酒ですか?でも私達…」
ミズホ「大丈夫ですよ。白酒は子供も飲めるお酒ですから」
ティス「お酒飲めるの!(ニヒヒヒ帰ったらコウタに自慢してやろ♪)」
ラウル「お待たせ〜♪」
ラリアー「お待たせしました」
フィオナ「やっと来た」
ミズホ「いい匂いですね」
ピニス「ラ、ラウルさん!似合ってますか?」
ラウル「おっ、可愛いなピニス!よく似合ってるよ!」
なでなで
ピニス「あ、ありがとうございます」(///)
ミズホティス(じーーーー)
ラウル「ん?どうした二人とも?」
ミズホ「い、いえなんでも…
(ミズホも良く似合ってるよ
ラウルさん…
でもそれ以上にミズホ…君が綺麗だよ…(←乙女の妄想により美化120%
ティス(なかなか可愛いじゃねぇかティス…
ほ、本当に?ふ、ふん!今日はやけに素直に答えるじゃない?
    あぁ…今まで悪かった…
へ?
    なんでもっと早く気付いてやれなかったんだオレは…
え…コ、コウタ?
好きだぜ…ティス…
ズキュウウウゥゥゥンッ!!!!
だあぁぁ!違う違う!!何考えてるのよあたいは!!落ち着け…落ち着くのよティス…)
ラウル「?ま、まぁいいや。取りあえず白酒飲もうか?」
ピニス「はい」
ラリアー「いただきます」
ティス「お〜!お酒♪お酒♪」
コクコク
ティス「うめぇ!ちょ〜うめぇよ白酒!」
ピニス「温かくて美味しいです」
ラリアー「お酒ってこんな味なんですね」
フィオナ「たまには白酒くらい振る舞わないとね♪」
ミズホ「本当のお酒は飲めませんけど白酒くらいなら」
ラウル「一応社長だから社員の為にいっぱい作ったからな!」

………………
ラージ「そして予想通りの展開に」

ラウル「え〜と、ミ、ミズホさん?」
ミズホ「なんれすか〜?」
ラウル「あの、腕が挟まってるんですけど?」
ミズホ「挟んでるんれすよ〜♪」
ラウル「ピニスも着物が着崩れてるぞ?膝の上に乗ってないで直さないと」
ピニス「いいんでしゅ」
ラウル「いやよくな」
ピニス「ラウルしゃんににゃらわたし…」
ラウル「そんな誤解を与える様な言い方は」
ピニス「ラウルしゃんは〜ピニしゅのこと〜嫌いらんれしゅか〜?」
ラウル「いや嫌いなわけないけど」
ピニス「ほんとれしゅか?うれしいれすラウルしゃ〜ん!」
ラウル「ちょ!そんな抱き付かれると倒れるって!」
ドサ
ラウル「いててて…あ、あのぉ…上に乗られると起きれないんですが?」
ミズホピニス「「ふふふ…」」
ラウル「二人とも目が妖しいですよ?あ、あれ?動けない…なんでピニスにこんな力が?」
ピニス「むられしゅよラウルしゃん…いまのわたしはあ〜るしぇっていなんれしゅから」
ラウル「なんだよR設定って。ラ、ラージ!」
シュタ
ラージ「呼びましたか?」
ラウル「この状況を何とかしてくれ!」
ラージ「ですがその前に」
コクコク
ラージ「ふむ。白酒を作る際に焼酎ではなく悶絶チュパカプラを入れましたねラウル?それが原因です」
ラウル「マジでか!?」
ラージ「昔から混ぜるな危険というではないです」
ラウル「分かったから助け」
ラージ「申し訳ありませんが向こうの方も面白そうなのでそちらに向かいます。では」
シュタ
ラウル「ラ、ラージィィィィ!!」
安心して下さいラウル。思い出はちゃんと納めておきますから。
ラウル「ど、どこから声が!?ちょ!ミズホそこは整備しないでいいから!
あっだめちょ、ふ、ふははははは!見える!見えるぞ世界の終焉がぁぁ!!」


御詫び
この後のフィオナとラリアーの話はこの板に相応しくない内容になりましたので掲載を控えさしていただきます。
御覧の皆様には大変ご迷惑を御掛けして申し訳ありません。御了承下さい。
続きをどうぞ↓

ラージ「さて次はいよいよ本命ですが…」

グビグビ
ティス「ぷはぁ〜白酒うめぇなぁ〜白酒」
ラージ(随分出来上がってますね)
ボリボリ
ティス「雛あられもうめぇよほんと」
ゴクゴク
ティス「くはぁ〜、白酒も雛あられもこんなにうめぇってあたいは素直に言えるのに…
    なんでバカコウタは素直に言わないかなぁ…ほんとバカコウタはもう…ブツブツ…
    バカコウタが…ブツブツ…バカコウタで…ブツブツ…
    バカコウタに…ブツブツ…バカコウタを…ブツブツ…
    バカコウタ故に…ブツブツ…」
スク…ダッ!!
ラージ(いよいよ動き出しましたか。しかし速いですね。
    あれが急ぐのだからこそ奔るッッ!というやつですか。さて、私も急ぎますか)
シュタ
吾妻家

コウタ「あ〜なんか暇だなぁ」
ショウコ「なぁにお兄ちゃん?ティスちゃんが居なくて寂しい?」
コウタ「ばっ!そ、そんなんじゃねぇよ!」
フォルカ「ショウコ、すまないがもう一杯お茶をくれるか?」
ショウコ「ちょっと待っててね」
ガラガラガラ
ダッダッダッダッ
コウタ「お?」
ロア『帰って来たみたいだな』
ショウコ「嬉しそうね、お兄ちゃん」
コウタ「べ、別にいい暇潰しの相手が帰って来たと思っただけだぞ!」
ショウコ「はいはい」
バン
ティス「バカコウタ!」
コウタ「帰って来るなりいきなりバカかよ!てかなんで着物なんだ?」
ロア『待てコウタ。様子がおかしい』
ティス「コウタ!あたいを…

    あたいを 女 に し て ぇ !!」

ブーーーー×2
フォルカ「(・ω・) ?」
コウタ「なななななななな何言ってやがる!
    いきなりそんなこと言われても、オオオオオオレだって心の準備ってやつがだな、
    それにまだこんなにお天と様が高いうちにそんな
    いやでもお前がそこまで覚悟を決めて来たのならオレも覚悟を決め」
ショウコ「おおおおおお兄ちゃん落ち着いて!こういう時はそう!今晩のご飯はカレーにしましょう!」
フォルカ「ならドライカレーをリクエストしたい」
ロア『落ち着け二人とも。コウタ、直撃だけは避けろ。まだお前たちは若い。もう少し将来を見据えるんだ。』
フォルカ「よく分からんがそのアドバイスは違うと思うぞ」
ふらふら〜
どさっ
コウタ「うっ」
膝のっけ上体
ティス「コウタはあたいのこと嫌いか〜?」
コウタ「嫌いじゃねぇけどよ…」
ロア『どうやら酔ってるみたいだな』
コウタ「酔っ払いかよ!」
ティス「酔ってませ〜ん」
ショウコ「ティスちゃん何か飲んで来たの?」
ティス「し〜ろ〜ざ〜け〜♪」
コウタ「やっぱ酔っ払いじゃねぇか」
ティス「それよりなんか暑くない?」
バサバサ
コウタ「膝の上で胸元を仰ぐな!てかお前下着はどうした!?」
ティス「知らないのか〜?着物は下着付けないんだぞ〜」
コウタ「なら余計にどけ!その…あれだ」
ティス「(にま〜)見せてんのよ♪」
ぶはっ!
フォルカ「どうしたコウタ!鼻から血が出てるぞ!まさか見えない敵か!?」
ティス「ねぇコウタ〜」
コウタ「今度は何だよ」
ティス「この紐引っ張ってみてよ〜」
コウタ「なんか嫌な予感がするから断る」
ティス「グスッ…ヒック…コウタはあたいのこと嫌いなんだ…」
コウタ「だあぁぁ!引っ張りゃいいんだろ!そりゃ!」
クイッ
ティス「あ〜れ〜♪」
くるくるくる
ティス「そんな御無体なコウタ様」
ガハッ!
ショウコ「血ぃ吐きよった!兄貴が血ぃ吐きよった!」
フォルカ「くっ!敵はどこだ!いつぞやのダイスケというやつか!?」
ティス「ねぇコウタ〜」じり(近寄る
コウタ「な、なんだよ」じり(後ずさる
ティス「あたいを」じり
コウタ「お、お前を?」じり
ティス「お・ん・な・に・し・て(はーと」じり
ボン!(ボンバヘッ!ボンバヘッ!
コウタ「いやだからそれはシラフの時にお互いの同意の元」じり ドン
ティス「うふふふ…もう後ろは壁よ」じり
コウタ「あ、あの、その、アーッ!」
ピシッ ガラガラガラ(何かが崩れる音
コウタ「不束ものですがよろしくお願い致します」
ショウコ「あ、兄貴が真っ白になって頭下げよった!」
フォルカ「コ、コウタが見えざる敵に屈したのか…」
キサブロー「相変わらず騒がしいの」
ショウコ「あ、おじいちゃん」
キサブロー「ん?おぉそうかそうか。もう雛祭りの時期か」
コウタショウコ「「へっ?」」
ティス「お〜じいちゃんさすがだな〜。早くあたいも雛人形飾って女の子の日やりたい〜」
キサブロー「うむ。そうじゃのぉ。家族も増えたし久しぶりに飾るか。どこにしまったかのぉ?」
スタスタ…
コウタ「………………………………まぎゃららしいんじゃわれ〜!!」
グイッ
ティス「あ〜〜れ〜〜〜〜〜〜〜〜…」
ぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐる   ドサッ
ティス「……………ぎもぢわるい…………」
コウタ「あ〜!吐くな!吐くなよ!」
ガシッ! ぴゅーん(←抱きかかえてトイレに直行
ショウコ「…じゃあショウコは雛人形出しに行くわ」
フォルカ「手伝おう。ショウコ」

翌日二日酔いの頭痛に襲われながらも雛人形の前で嬉しそうにしているティスが居たそうな。

ティス(お雛様があたいでお内裏様が…コウ…いやいやいや!今のは酔い故の過ちで!)

                糸冬

うわ…かなり長くなってしまった…次からはもっと短くだな(;´д`)
14それも名無しだ:2008/03/03(月) 23:38:17 ID:s/fAwf+e
>>7
ふ、ふははははは!見える!見えるぞ世界の終焉がぁぁ!!

ラウ・ル・グレーデンwwwww
15それも名無しだ:2008/03/04(火) 00:02:55 ID:5D6Ij0RO
ピニスの
「いいんでしゅ」
で俺の中の何かが暴れ出した。止めらんない。
16それも名無しだ:2008/03/04(火) 00:16:45 ID:GvUdwya8
コウタとティスがわるこなにゃうなのは何時もの事として・・・

先生! フィオナとラリアーの顛末が気になって仕方ありません!
17それも名無しだ:2008/03/04(火) 02:05:30 ID:J7jUhTwb
>>16
俺もフィオラリが気になって気になって、見ないと眠れそうにないw
18それも名無しだ:2008/03/04(火) 03:14:01 ID:afZXhmRE
俺も気になって仕方ないが、2スレ目の続きを貼って俺も寝る。
ティスは隠れ世話妬き上手。

アクセル「ど、どうした、ミィ」
ミィ「…その、刺し入れ、ですの… アクセルのおなかにサクッと入ればと思って…」
アクセル「そ、そうか。まあ入れ。後、刺されるのは勘弁だ」
ミィ「…入って、いいですの?」
アクセル「…ああ。遠慮するな。ここはお前の家だ」
ミィ「………」

がつがつはぐはぐ…
2人して食堂スペース(といっても拾ってきたちゃぶ台だけだが)に座る。
そして一心不乱におにぎりをがっつくアクセル。


アクセル「………」
ミィ「じぃー…」
アクセル「…どうした。俺の顔に何かついてるか?」
ミィ「…ほっぺたに、梅干がついてますの。二つも」
アクセル「チッ、あの娘の差し金だな。米と梅干の比率が5:5とはな…」
ミィ「酸っぱいおにぎりですのね…」
アクセル「…あっちの家はどうだ」
ミィ「ほかほかごはん、おいしかったですの。その… ろ、6杯、おかわりしましたの…」 ぽっ///
アクセル「そ、そうか」

………
19それも名無しだ:2008/03/04(火) 03:15:55 ID:afZXhmRE
アクセル「ふう、一息つけた。すまんが代わりに礼を言っといてくれ。ありがとう梅干女ってな」
ミィ「初恋の味、ですのね?」
アクセル「わけのわからんことを…」
ミィ「…じゃあ、片付けますの…」
アクセル「…まあ、しばらくあの家に厄介になるといい。あのお人好しのバカどもがいる限り、不自由はしないはずだ」
ミィ「…ええ、コウタも、ショウコも、とてもよくしてくれてますの…」
アクセル「ついでだ、服や米や味噌も調達しておけ。あとトイレットペーパーもな」
ミィ「はい、ですの…」
アクセル「…どうした、やはり居づらいか?」
ミィ「………」
アクセル「…チッ、いいから我慢してあの家に寄生してろ。しばらくの辛抱だ。本がまとまればもう不自由な生活とは」
ミィ「…いいですの…」
アクセル「…何?」
きゅっ、と、アルフィミィがアクセルのズボンのすそを握った。
ミィ「不自由で、いいですの…」
アクセル「お前、何を」
ミィ「ごはんも、そんなに食べなくて平気ですの… お菓子の袋についた塩を縫ったパンの耳で充分ですの…」
アクセル「…それは、非常事態時だけだ。普段はせん」
ミィ「おフロだって、お外でドラム缶… 星がキラキラ、楽しいですの…」
アクセル「…手足が伸ばせる風呂がいいに決まっている。シャワーだって使いたい」
ミィ「お洋服だって、これで充分ですの… いっちょうら、絵が増えなくて絵師さんも楽ですの」
アクセル「ちょっと待てどこで覚えてきたそんな情報」
ミィ「ティスも、コウタも、ショウコも、フォルカも、みんな優しいですの…!」
アクセル「………」
ミィ「アクセルよりも、優しいかもしれませんの…」
アクセル「…当たり前だ。ニヤニヤと愛想良くするなんざ、俺の性分に合わん」
ミィ「それでも… それでも!」
アクセル「…いいから我慢しろ、金さえ入れば米ぐらい」
ミィ「違いますの! パン派ですの!」
アクセル「俺は米派だ!」
20それも名無しだ:2008/03/04(火) 03:17:08 ID:afZXhmRE
ミィ「違いますの! 違いますの…! そういうことを言いたいんじゃないんですの…!」
アクセル「…チッ、じゃあ、何が言いたいんだ」
ミィ「アクセルといると、ジャマーになりますの… ジャマーはしたくないですの… でも、気になりますの…! 気になるんですの!」
アクセル「………」
ミィ「だから、ジャマーしませんの! だから、一緒がいいですの! そうしたら気になりませんの! だから、ここで、この愛の巣で…!」
アクセル「…今おれがやってることが、お前のためになることかもしれんのだぞ?」
ミィ「よく…わかりませんの… でも、ほかほかごはんよりも、広いおふろよりも、アクセルのことが…」
アクセル「………」

すくっ。


ミィ「…アクセル…?」
しゅぼっ、と、手に持った100円ライターで、原稿に火をつけるアクセル。

アクセル「コード麒麟!! で い ぃ ぃ ぃ や っ !!!」
ぼぉっ、ぱちぱちぱち…。

ミィ「アクセル!? だ、だめですの!!」
アクセル「黙れ!」
ミィ「…!!」
アクセル「…チッ、安定した収入とは、おれも焼きが回ったものだ、これがな」
ミィ「ア、アクセル…」
アクセル「やめだやめだ。やはりデスクワークは性に合わん。この話は白紙に戻す。いや、焼き捨てる」
ミィ「…アクセル…」
アクセル「…貴様のせいだ。今後もパンの耳ばっかりだぞ?」
ミィ「…かまいませんの…」
アクセル「放っておくと足の裏が火傷するような、ドラム缶風呂三昧の日々だぞ?」
ミィ「木の板を見つけてきますの…」
アクセル「…いつ終わるかもしれない貧乏暮らしだ。ほしいものなぞ、何一つ手に入らんぞ?」
ミィ「平気ですの…! だって、アクセルがいますの!!」
にっこりと微笑んで、胸に飛び込んでくるアルフィミィを、黙って受け止めるアクセル。
アクセル「…そうか」
21それも名無しだ:2008/03/04(火) 03:17:29 ID:afZXhmRE
ぽんぽんと、こいつの頭を撫でてやる。
全てを失い、取り残された、この世界でおれに残された、あいつのもう一つの面影。
これでいいんだろう、レモン…。

しばらくそうしていたら、アルフィミィが顔を覗き上げてきた。
ミィ「アクセル、でも、せっかくの本、焼いちゃだめですの…」
アクセル「…結構本気で書いてたのでな。未練が残るぐらいなら、焼き捨てたほうがさっぱりするんだ、こいつがな」
ミィ「いえ、そうではなくて…」
アクセル「…?」

パチパチパチパチばきばきぱちごごごごごぼぼぼぼぼぼぉおおおおおおおごごおおおおおお

ミィ「段ボールハウスは、火気厳禁ですの…」
アクセル「………」

『 で い い ぃ ぃ  ぃ ぃ ぃ ぃ ぃ や っ っ っ ! ! ! 』

どかーん。ぼごーん。ごおおおお…


ミィ「ただいまですのー♪」
ティス「お帰りー♪ さ、風呂入ろーっ♪」
ミィ「ですのー♪」 トタトタトタ…
アクセル「チッ、まさか貴様らの世話になる日が来るとはな… 礼は言わんぞ、こいつがな」
コウタ「 平 行 世 界 に 帰 れ ぇ っ ! ! ! 」

〜BAD END〜
22それも名無しだ:2008/03/04(火) 05:31:39 ID:/r8/UHOU
>>21
GJ!!
火つけるなアクセルw
23それも名無しだ:2008/03/04(火) 07:04:20 ID:CT9CLS03
感動を返せwww
24それも名無しだ:2008/03/04(火) 07:24:57 ID:PAyrxla+
家はまた作ればいい…何、絆に比べれば楽なもんだ
25それも名無しだ:2008/03/04(火) 08:37:11 ID:afZXhmRE
その日、偶然がいくつも重なり合った。

ティス「さー、学校行くぞぉーっ!!」
コウタ「待てクソジャリ! まだ俺メシ全部食ってねえよっ!!」
ティス「あーもう! コウタは悠長過ぎるよ! さきに公園で待ってるからねーっ!!」

ラウル「ごめんなピニス、この葉書、通学路にある郵便局に速達で出してきてくれ」
デスピニス「わかりました。じゃ、少し早めに行ってきます」
ラリアー「後から追いつくから、先に行っててね」

てんてんコロコロ…
子供「あ」 タッタッタ
ティス「…お? あの子、ボール追いかけて」
デスピニス「あれ? あの子、ボールを…」
2人「まずい!!」

たまたま交差する通学路の交差点。
そこに、別々に歩いてきた2人が目撃したのは、サッカーボールを取ろうと道に飛び出した子供。
声を上げるより先に体が動いた2人だったが…

キキキキキィーーッ!!

ごちーん。

ティス「!!」
デスピニス「あうっ!!」

………
26それも名無しだ:2008/03/04(火) 08:37:53 ID:afZXhmRE
…! ィス! ティス! ティスッ!!

デスピニス「…あ、痛っ…、頭が…っ」

…! ニス! ピニス! デスピニスッ!!

ティス「っお、おおお、痛っ、思いっきり頭打っちゃった」

コウタ「ティス! バカ野郎っ!! 起きろっ! 大丈夫かっ!!」
デスピニス「…コウタ、さん? あ、は、はい、大丈夫です」
コウタ「さん!? お、おい! しっかりしろティスっ!! 俺がわかるか? これ何本だ?」
目の前でひらひらと3本指を立てるコウタさん。
デスピニス「3本、です」
コウタ「よし、意識はしっかりしてるな、立てるか? 怪我してねえか?」
デスピニス「は、はい、平気です…」
コウタ「です?! 錯乱してるな、しょうがねえ、こっからなら保健室が近えな。行くぞっ!」 がばっ!
デスピニス「キャッ!」
コウタ「へ、変な声出すなっ! いいからじっとしてろっ! ラリアー、デスピニスは頼んだ!」
ラリアー「あ、は、はい!」
デスピニス「…え?」

ラリアー「デスピニス、大丈夫? 怪我してない?」
ティス「うーん… い、痛ー、あ、ラリアー。そうだ、子供は!?」
ラリアー「子供? いや、僕とコウタさんがここに来たときには、2人が重なるように寝てただけだけど…」
ティス「おお、頭痛ー… って、2人?」
ラリアー「うん、今さっきコウタさんがティスを抱えて学校に向かったよ」
ティス「? あたいを?」
ラリアー「…あたい? どうしたのデスピニス、言語中枢に問題でも起きちゃった?」
ティス「ですぴ… え?」
ラリアー「とりあえず学校は休もう、ラウルさんのところに戻るよ、肩貸すね」
ティス「い、いいよ、一人で歩け…なんだこのワカメ、邪魔だな…」

ティス「あれ?あたい、こんな髪長かったっけ…」

コウタ「すぐ運んでやるからな! 死ぬなよティスっ!」
デスピニス「だ、大丈夫ですコウタさん、降ろしてください、そ、その、お姫様だっこ、恥ずかしいです…」
コウタ「や、やべえ、想像以上に錯乱してるな、せんせぇーっ!! 急患だぁーっ!!」
デスピニス「そ、それに私はティスじゃ… あれ?」

ティス「これは…」
デスピニス「もしかして…」

メガネ「転校生現象ですね」キラーン

ティスピニスとデスの入れ替わり生活が始まる。

デス「デスってなんだぁっ!!」 ドカーン。

入れ替わったらどうなるかなーって考えてただけ。すまん、ネタが思いついたら投下するw
27それも名無しだ:2008/03/04(火) 09:17:46 ID:INKOBdJZ
〜学校〜

ぺたり。
コウタ「これでよしっと… 全く、朝っぱちからヒヤヒヤしたぜ」
ティスピニス「ご、ごめんなさい」
コウタ「まあ、しばらく保健室でゆっくりしとけ。授業がサボれてラッキーだなええおい」
ティスピニス「え… そ、そんなつもりは…」 うるっ…
コウタ「ウッ!? …わ、悪い。いいから寝とけ」
ティスピニス「はい…」
ティスピニス「………」
ミヨンミヨンミヨンミヨンミヨンミヨン…

デス(コレってやっぱり、あたいとデスピニス、性格が入れ替わってるのかな…)
ティスピニス(ティス、ティス、聞こえる?)
デス(あ、うん。あたいも丁度連絡とろうと思ってた所)
ティスピニス(困ったね… とりあえずデュミナス様に)
デス(? いいよこのままで)
ティスピニス(…え?)
デス(だって面白そうじゃん。デスピニスんとこのご飯興味あるし)
ティスピニス(ま、待って! ダメよティス! 勝手なことしないで!)
デス(まああたいもうまいことやっとくからさ、後任せた!)
ティスピニス(え、ええぇぇ〜〜っ!?)
デス(とりあえずコウタのバカは蹴っとけばいいからさ♪ じゃあね〜♪) ぷつん。
ティスピニス(待ってティス! ら、ラウルさんに勝手なことだけはぁっ! もしもし!? もしもーし!!)
28それも名無しだ:2008/03/04(火) 09:41:20 ID:INKOBdJZ
ティスピニス(とりあえず、ティスらしくしないと…)
コウタ「…あ。お、おい、大丈夫かよ?」
ティスピニス「はう!?(ティスらしく…!)」

しゅばっ!

ティスピニス「わ、わたいは平気ですだぜ! コココッ、コウタさん覚悟ー!」

ぺちっ。

コウタ「………」
ティスピニス「…あ、あはは… キーック…なんちゃって…」

コウタ「…ふう、やっといつもの調子に戻ってきやがったか」
ティスピニス(YES!!)
29それも名無しだ:2008/03/04(火) 12:59:56 ID:CT9CLS03
>ティスピニス 
これほど俺の萌えのツボをついたキャラは初めてだwww
30それも名無しだ:2008/03/04(火) 13:09:44 ID:INKOBdJZ
ラウル「お、おい、本当に大丈夫かい?」
デス「だーいじょうぶ! まっかせなさーいっ!」
ラウル「わ、わかった… 学校休ませちゃったし、とりあえずいつも通り事務作業を頼むよ」
デス「あいよー」
ラウル「…本当に、無理しなくていいからな?」
デス「あいよー」

デス「…しまった。仕事を任されるとは思ってなかったなぁ…
  まあ適当にやってよーっと。えっと、戸棚とかに多分お茶菓子とかあったりして…」 ガサゴソ

トゥルルルルル、トゥルルルルル…

デス「って、おお?! 電話だ!!」

おそるおそる、カチャ。
デス「はいアズマです。じーちゃんならいません。ばいばーい」
ガチャッ。

デス「…ふう、危なかったー。おれおれ詐欺とか怖いもんなー」

トゥルルルルル、トゥルルルルル…
デス「うぉ!? しつこいな!」
カチャッ。
デス「はいアズマです。じーちゃんはいません」
???「あ、あの、L&Eコーポさんですよね?」
デス「? 違うよ? アズマです。ばいばーい」
ガチャッ。

トゥルルルルル、トゥルルルルル、トゥルルルルル
デス「…しつこいなぁ。あ、それがヤツらの手口かぁ。なるほどなー」

と、そこでデスに電流走る。

デス「…あ、間違えた。今はあたい、デスピニスなんだっけ」

カチャ。

デス「はい、なんちゃらコーポです。ラウルはいません。ばいばーい」

ガチャッ。ブチイッ。

デス「電話線引っこ抜いたしOK! ミッション昆布! さ、お茶菓子お茶菓子…」
31それも名無しだ:2008/03/04(火) 18:32:12 ID:UEF59Ln7
>>21
チカ「あれ?シュウ様それなんですか?」
シュウ「ああ、アクセルが書いていた原稿ですね。」
チカ「え?でも家ごと盛大に燃え散ってたじゃないですか?」
シュウ「フフン、ネオ・グランゾンの力を持ってすれば修復なんて造作もない事ですよ。」
チカ「も、もしかして、著者名を白河 愁と偽って出版する気なんじゃ...!?」
シュウ「フフフ、そこまでお金に飢えていませんよ。著者はアクセルですから。」
チカ「「じゃあ、アクセルさんに続きを書いてもらって....。」
シュウ「いいえ、アクセルはきっともうペンを持ちませんよ。信念は曲げない人ですからね。」
チカ「ええ!?それじゃあどうやるんですか?」
シュウ「細かいところは私がまとめておきましたから、あとはこっそり出版するだけですね。」
チカ「こっそり?アクセルさんに報告しなくていいんですか?」
シュウ「言ったでしょう?信念を曲げない人だ、と。余計な事をするなと怒鳴られてしまいますよ。」
チカ「じゃあ、やっぱり売上金をこっそり?」
シュウ「いいえ、ま、気付かれない程度に彼のお財布に加えておきますよ。」
チカ「シュウ様なんか良い人になってますね。」
シュウ「フフフフ、そうでしょう?私は良い人なんです。さて、行きましょうか。」
チカ「はいはい!」
シュウ「フッ、がんばるのですよ?アルフィミィ....。」
その後、アクセルの本は浅草以外でこっそり発売され、こっそりベストセラーになった。
アクセル「おお!?か、金が増えていやがるぞ!?」
ミィ「きっと細胞分裂ですのー♪」
シュウ「フッ....。」ニヤニヤニヤニヤ
32それも名無しだ:2008/03/04(火) 19:39:49 ID:CT9CLS03
シュウいい人すぐる… 
間違いなくこのシュウは悪い紫してない
33それも名無しだ:2008/03/04(火) 20:26:20 ID:cVed/vX7
だが比例してラージがイラッとくるw
34それも名無しだ:2008/03/04(火) 20:38:11 ID:J1usiOin
たぶんここのシュウは邪神もゼゼ公もブチ殺した後なんだろ
35それも名無しだ:2008/03/04(火) 21:39:12 ID:TfF6dh4d
平気ですだぜwwwww
36それも名無しだ:2008/03/04(火) 22:31:32 ID:UEF59Ln7
このアクセルが本を書くネタを最初に投下した者としてシュウを使ってオチをつけてみた。
今後も使うかもww(オチとして)
さて、アクセルとミィを存分にイチャつかせたところで次はコウタとティスにもイチャついていただこうかな。
今いいネタが浮かびそうな気がする...。
まだ形になってないんだがなww
37それも名無しだ:2008/03/05(水) 00:54:23 ID:0VvgCrYe
〜HR中〜

カラカラカラ…。
ティスピニス「失礼します…(ここがティスの通っている教室か…)」
ヤンロン「…ん。出見奈須、もう具合はいいのか」
ティスピニス「は、はい。ごめんなさい… ご迷惑をおかけしました…」 ペコリ。

ピシィッ!!

ヤンロン「 な っ ! ? 」
生徒一同「 え っ ! ? 」
ティスピニス「…あ、あの、先生? どうかなされましたか…?」
ヤンロン「あ、吾妻! 説明しろ!」
コウタ「あ、あー、ちょっと頭を強く打ったみたいなんで、調子悪いんスよ… 多分」
ヤンロン「…そ、そうか。少々肝を冷やした」
ティスピニス(あ、ダメ! ティスらしくしないと…!)

ダンッ!!

ティスピニス「わ、わたいは! 小麦胚芽入りビスコが食べたいですのだーっ!!」

ヤンロン「………」
コウタ「………」
生徒一同「………」
ティスピニス「……だ、ダメ…ですか? で、ですよねー…」

ヤンロン「頭を打った程度では直らぬか。”病膏肓(やまいこうこう)に入る”だな。さ、歯牙に懸けずHRを続けるぞ」
コウタ「ほら、いいから教卓から降りろクソジャリ」
生徒一同「いつも通りだねー」「そだねー」
ティスピニス(YES!!)
38それも名無しだ:2008/03/05(水) 00:59:41 ID:o8Efv/Id
駄目だ…YESが可愛すぎるwww
39それも名無しだ:2008/03/05(水) 01:17:01 ID:0VvgCrYe
〜現代文〜
コウタ「うお!? 何でお前ノート綺麗に取れるんだ!?」
ティスピニス「わ!? わっと、て、手が滑ったりしちゃったかもですーっ!」 ビリビリビリーッ!
先生「出見奈須! 授業中に毎回騒ぐなっ! もう廊下に立ってろっ!!」
ティスピニス「は、はい… (と、とほほ…)」

〜数学〜
先生「ふむ、出見奈須が解答を間違えるとは珍しい…」
コウタ「あー、調子悪いみたいなんで、コイツ」
ティスピニス(な、なんで数学だけ出来ちゃうの!? ティスのおバカ…っ!)

〜家庭科〜
ティスピニス「先生、若鶏の竜田揚げ、出来ました…」
先生「そ、そう。…あ、珍しく見た目はなかなかいいわね。吾妻くーん! ほら即毒見しなさーいっ!」
一同『 ど っ ! 』
コウタ「ざ、ざけんなぁっ! なんで毎回俺がぁっ!!」
先生「だって先生おなかの調子悪いもん。貴方頑丈だから大丈夫よ」
ティスピニス「あ、あぅ… ご、ごめんなさい…」
コウタ「だぁあっ! 毒を食らわば皿も一緒にだぁっ! 南無参!」 ばくっ、もりもりもり…
先生「はい。一応正露丸おいとくからね」
もぐもぐもぐ… ごくんっ。
コウタ「…お? あれ、普通だ」
先生「…エッ?」
コウタ「す、すげえ、食っても倒れねえぞ!? いやむしろうめえ!」
一同「そんなバカな!」「奇跡だっ!!」「頭打ったからか!?」
ざわ…   ざわ…
   ざわ…   ざわ…
ティスピニス(ティ、ティス、あなたいったいいつも何を作ってるの… もう、恥ずかしいよぉ…///)

〜地理〜
ティスピニス「り、リアス式開眼−っ!」 びしいっ! くわっ!
先生「ちょwww」
一同「ちょwww」
コウタ「ちょwww」
ティスピニス(ウケた!)
40それも名無しだ:2008/03/05(水) 02:04:51 ID:nESyFuVz
ちょwww
41それも名無しだ:2008/03/05(水) 05:17:53 ID:HLWWqWbk
がんばるデスピニスに萌える内容になってきてるなw
42それも名無しだ:2008/03/05(水) 08:27:31 ID:0VvgCrYe
〜お昼休み〜

コウタ「つうか、本当に大丈夫か? もう一回保健室行くか?」
ティスピニス「や、やですよぉ、大丈夫ですよぉ、コウタさんは心配性ですなぁアハハハハ…ハァ」
コウタ「…なんか違和感を感じるんだが、まあいいか。メシにしようぜ。屋上行くか?」
ティスピニス「あ、はいですのだぜ」
コウタ「…なんか変だな;」

ぴゅうぅ〜…

コウタ「寒! う〜っ、まだ寒いな」
ティスピニス「そ、そうですねー」

ひらり。

ティスピニス「!!」 がばっ!
コウタ「?」
ティスピニス「…み、見ました?」
コウタ「あ? どうした?」
ティスピニス「あ、い、いえ… なんでもないですのだ…」
コウタ「とりあえず、あっちに座るか」
ティスピニス(やだ… ここ風強い… っていうかなんであの子のスカート、こんなに短いの!?)

ぴゅるる〜、ひらり。

ティスピニス「あぅ!?」 がばっ!
コウタ「何やってんだよ、早く座って食わねえと昼休み終わるぞ」
ティスピニス「で、ですよねー(だ、大丈夫、見えてない見えてない…)」
コウタ「…やっぱり変だな」
ティスピニス「変ちゃいますよ!? 普通だい!」
コウタ「つうか、前から思ってたんだがよ」
ティスピニス「は、はい?」
 
コウタ「…チラが気になるならもっと長いスカートはけよ。め、目に毒だ。全く…」
ティスピニス「キィーーーック!!」
ぺちぺちぺちぺちぺちぺちっ
コウタ「痛え! や、やめろっ!」
ティスピニス「コココココウタさんのえっち! 変態! そんな人きらいですっ!!」 ぺちぺちぺちぺちっ
コウタ「うっ、うっせえ! いっつも何かにつけチラチラしててイライラすんだよっ!」
ティスピニス「もっと早く言ってくださいっ! つうか言ってあげてください! あの子過ちだから気付いてないから絶対!!」
コウタ「なっ、何言ってんだお前! や、やめろぉっ!」
ティスピニス「やめません! ちょ、ちょっとだけ本気キーック!」
ヒュンッ、ザクッ。
コウタ「どっぽ!?」 バタリ。
ティスピニス「ふ、ふぇぇっ、ら、ラウルさんにだって見せたことないのにぃ… う、うわぁぁああんっ!」 しくしくめそめそ。
シロ「…ご飯食べないのかニャ?」
犬ナンド「ウー…」
43それも名無しだ:2008/03/05(水) 08:40:48 ID:0VvgCrYe
ティスピニス「うう… もうやだ…」
犬ナンド「ウー… ワン! ワン!」
ティスピニス「きゃぁっ!? わ、ワンちゃん? な、なんでこんなとこに?」
シロ「…こんにちはですニャ。あなたティスじゃないニャ?」
犬ナンド「ウー…」
ティスピニス「え… あ、シロちゃん!」
シロ「フェルナンドがそう言ってるニャ。オイラもそう感じるニャ。どちらさんですかニャ?」
ティスピニス「あ…」

なでなで…
犬ナンド「クゥーン…」
シロ「そうだったのかニャ。それは大変だったニャ」
ティスピニス「はい… も、もう嫌です… でもバレちゃうと大変なことになっちゃうから…」
シロ「…あ、その煮つけ頂戴ニャ」
ティスピニス「塩っ辛いからあんまり食べ過ぎちゃだめですよ? はい」
シロ「ありがとニャ♪」
ティスピニス「…あ、だからか。あなたたちとお昼を食べるから、こんなにでっかくてギッチリ詰まったお弁当なんだね…」
シロ「いーや、それはティスのいつもの量だニャ?」
ティスピニス「こんなに食べてるの!? ティスったら… フェルナンドさん、これも食べてね」
犬ナンド「ワン! ハクハク…」 パタパタフリフリ♪
ティスピニス「…ついカッとなって、コウタさん気絶させちゃったし… も、もう帰りたいです…」
シロ「んー、ちょっと気になってたんだけどニャ」
ティスピニス「はい…?」
シロ「デスピニスの正体がバレて、なんか大変なことっておこるのかニャ?」
ティスピニス「え、ええ。それは…」

………

………あれ?

ティスピニス「〜〜〜っ!?!?!?」 ガガーンッ
シロ「やっぱりだニャ;」
44それも名無しだ:2008/03/05(水) 09:16:27 ID:0VvgCrYe
〜L&Eコーポ〜

がつがつばくばくもりもりむぐむぐ。
ラウル「………」 ポカーン。
フィオナ「………」 ポカーン。
ミズホ「………」 ポカーン。
デス「おかわりーっ!」
フィオナ「…あ、は、はいはい」
デス「大盛りでねー♪ この味噌汁おいしー♪ 永谷園?」
フィオナ「う、ううんハナマルキ」
ラウル「し、しかし今日はよく食べるなぁ。頭打ったら腹って減るのか?」
フィオナ「さ、さぁー。ま、まあ、ぜんぜん食べないよりは健康的なんじゃないのかな?」
ミズホ「…あんまり食べると太っちゃうのに…」 ボソッ。
デス「あ、ラウルこれ食べないの? いただきーっ」 ひょいパクッ。
ラウル「あ! お、俺のコロッケ! つうかそれ食いかけっ!」
ミズホ「!」
デス「んー? ふぁにかいっふぁ?」 もぐもぐ。
ラウル「い、いや… 口つけたやつだから汚いぞ?」
デス「んー? 気にしない気にしないー。あたいとあんたの仲じゃない。もぐもぐ」
ミズホ「!!」
ラウル「あ、ああ。まあいいんだけど…」
ミズホ「…!!! ら、ラウルさんっ! その味噌汁頂きますからっ!」 ひょいがばっズズズーッ、ぷはぁーっ///
ラウル「ちょ!?」
デス「あ、ラウル、そこの漬物とって」
ラウル「あ、ああ」
デス「サンキュー」 ポリポリ。
ミズホ「らららラウルさんっ! 麦茶が飲みたいですっ! とってくださいっ!!」
ラウル「え? あ、ああ」
デス「あ、じゃああたいの分もよろしくねー」
ミズホ「ラウルさんっ! ついでにチャンネル変えてくださいっ! いいとも見ましょう!」
デス「えー? もんたがいいよー。ラウルー、チャンネルそのままー」
ミズホ「関根さんがいいんですっ! いいから変えちゃってくださいっ! め、めめめ命令ですっ!」
ラウル「お、お前らなぁっ!!」
フィオナ「…立ってるものは社長でも使え、かぁ。大変だねぇ、お・兄・ちゃ・ん♪ ついでに牛乳もねー♪」
ラウル「自分で注げよっ!」
ミズホ「ら、ラウルさん! ラウルさんはどっち派なんですかっ! もんたですか!? やっぱりもんたなんですかぁ!?」 ガシッ。
ラウル「ミズホ、ちょ、しがみつくなっ! 牛乳がこぼれるっ!」
デス「あ、やっぱりあたい牛乳がいいなぁ。ラウルー、チェンジー」
ミズホ「デ、デスピニスッ! ラウルさんをあごで使わないでくださいっ! 社長なんですよ!? 偉いんですよぉっ!?」
デス「え? そうなの? 威厳ないのに?」
ラウル「ガーーーーンッ!!」
ミズホ「え、偉いんですっ! 威厳ないしぽやーっとしてるけどそこが可愛くって偉いんですよっ! 忘れないでくださいっ!」
ラウル「威厳がない… 威厳がない… 威厳がない…」 ブツブツ…
フィオナ「牛乳まだー? 社長早くしてよねー、フフッ♪」
ラージ「やれやれ、電話線の修理終わりました。僕にもご飯をください」

ティスピニス「過ちが… ものすごい過ちが起きている予感がする… ああっ…」
コウタ「う、ううーん、水月に刺さった…」
45それも名無しだ:2008/03/05(水) 10:54:48 ID:0VvgCrYe
シロ(とりあえず何事もなかったかのように元に戻るのが一番だニャ? モトサヤってヤツだニャ)

ティスピニス(ってシロちゃん言ってたし… とりあえずコウタさんにだけはバレないようにしよう…)
コウタ「あー腹痛え。えっと、次は体育か。とっとと更衣室で着替えてこい」
ティスピニス「…じぃー」
コウタ「…あ? なんだ?」
ティスピニス「わたい、コウタさんがスケベな人だと認識しましたのだ。覗いたらデュミナス様にいいつけちゃいますよ…?」
コウタ「覗くかぁっ!!」
ティスピニス「くれぐれも過ち無き様… 本当に怒りますからね…? 怒っちゃいますからね…?」 ススス…
コウタ「な、なんなんだ一体;」

〜女子更衣室〜

ざわ…  ざわ…
  ざわ…  ざわ…
ティスピニス「…? 皆さんどうしたのだ?」
女子生徒「あ、ティス。うん、なんかね、ロッカーが荒らされた形跡があるみたいなの」
女子生徒「たまーにあるんだよね、なんだろ、気持ち悪いよねー」

〜教室・男子着替え中〜

男子生徒「あー、今日はマラソンかぁ、かったりぃなあ」 脱ぎ脱ぎ
男子生徒「いいからとっとと済ませてサッカーしようぜサッカー」 着替え着替え
コウタ「あー、メシ食った直後に走らせるなよなぁ…」 ぬぎ…

ガラガラパシャーンッ!!!

一同「 ! ? 」
ティスピニス「〜っ!!」
一同「キ、キャァァアーッ!!!」
コウタ「ティ、ティス!? 何やってんだ着替えてる最中にっ!」
ティスピニス「いた! 問答無用ぅーーーっ!!」
ぶんっ、ドガシャーンッ!!
コウタ「ぐはぁっ!!?」
男子生徒「教卓投げてきたっ!?」
男子生徒「危ねっ!!」
男子生徒「吾妻に角んとこが当たったぞ!?」
コウタ「な、ななななにしやがるクソジャリィッ!!!」
ティスピニス「も、ももも問答無用ですのだーっ! コウタさんのバカーッ!! えっちーっ!!!」 ぶんぶんぶんっ
コウタ「やめっ?! うおっ!? 投げるなっ! 教室中のもの投げるなぁっ!!!」 ガシャーン パリーン ドガシャーンッ
男子生徒「ち、痴話喧嘩なら表でやれよお前らーっ!」
男子生徒「おい、言っても無駄だ、逃げるぞ」
男子生徒「いつも通りだな、しおらしかった時はちょっとよかったのに…」 スゴスゴ…
ティスピニス「コウタさんの、コウタさんの、バカーッ!!」 バキィッ!!
コウタ「ぐはぁっ!!」

カシャーンッ。ひゅー、どすん。

ティスピニス「ふ、ふんだっ! もうコウタさんなんて知りませんっ!」
コウタ『い、痛え…、さ、三階から落とされた… あいついつもの三倍ぐらい無茶苦茶だ…』
ロア『即変身しなければ骨折れてたな。よかったなコウタ。いつも通りのティスだ』
コウタ『うっせぇっ!! あ、痛っ、頭蓋骨にヒビ入ったかも…』
犬ナンド「クゥーン…」
シロ「…巻き込まれる前におうちに帰るニャ。いつものロッカーにお菓子もなかったしニャ…」
犬ナンド「ワン」
46それも名無しだ:2008/03/05(水) 11:12:24 ID:oyd+Vedc
>>45
問題無い。
わるこなにゃうだ、どんどん続けてくれ!
4745:2008/03/05(水) 11:31:49 ID:pQQbtcXz
すまん、ネタはあるんだが今から仕事なんだorz
俺なんか気にせず雑談してくれw
48それも名無しだ:2008/03/05(水) 11:38:32 ID:HLWWqWbk
わるこわるこw
ティスピニステラヤバスww
49それも名無しだ:2008/03/05(水) 12:42:34 ID:zxah48YN
だが、あえて裏で的確に過ちを起こしてるデスに萌えさせてもらおう
最初は名前に違和感があったが…デス!実にデス!
50それも名無しだ:2008/03/05(水) 17:07:08 ID:lNviLSW9
>>45
シュウ「十分に楽しみましたし、そろそろ元に戻す方法を考えておきましょうかね。」
チカ「そうですね!」
ラージ「ほう、そのような理由が?どうりでデスピニスの様子がおかしいと思いました。」
チカ「はわわわわ!ラージさん!?」
シュウ「フン、やっかいな人に嗅ぎつけられましたね。ラージ、今回ばかりは黙っていていただきますよ?」
ラージ「い・い・え、まだ楽しみ足りません。まだまだ撮らなくてはならないものが山ほどありますから。」
チカ「ひどーい!ラージさんはアブナイ香りがぷんぷんしますぅ!おにー!おにー!ラージさんのおにぃー!」プンスカプンプン!
シュウ「そうですよ。ティスはどうだか知りませんが、デスピニスは困っています。あなたにも良心というものがあるでしょう?」
ラージ「そんなもの蒼い海の底に沈めたはずです。そういうアナタこそ余計なことをしないでください。」
シュウ「ククク、あなたはもう救いようがありませんねぇ...!」ゴゴゴゴゴゴゴ!
ラージ「フン、そんな脅し、怖くもありません。」
シュウ「油断しましたね?行きなさい!チカ!」
チカ「科○忍法 火の鳥だー!」
ゴォォォォォォォォ!!
ラージ「自ら体に火を!?アカシック・バスター!?」
シュウ「これでとどめです!魚肉ソーセージ+マヨネーズ!隠し味にアイビスの写真!」ポイ
フェルナンド「WRYYYYYYYYYYYYYYYYYYY!!!」
ドカーン!
シュウ「フン、行きますよチカ。」
チカ「ポカポカですー♪」
フェルナンド「なんだ!?オレはなぜここにいる!?」
シュウ「飴あげますからお帰りなさいな。」ポイ
フェルナンド「スイーツゥ!!」
数分後
ラージ「ぐっ!完敗ですね。」
ひゅーん、ドカァ!
アリオン「道に倒れている知人をアガレスで蹴り飛ばすのも自由だぜ!!」
ラージは空のお星さまになった!
51それも名無しだ:2008/03/05(水) 17:14:06 ID:YF8OMcVU
>>50
何したいの?
52それも名無しだ:2008/03/05(水) 17:20:19 ID:oyd+Vedc
相変わらずラージろうは腹黒いなw
53それも名無しだ:2008/03/05(水) 17:25:00 ID:3UXu0l8R
どうせなら3人でシャッフルしてティアーとかラリピニスとかどうだろう?
5450:2008/03/05(水) 17:25:28 ID:lNviLSW9
>>51
何したいと思う?
おれはただ話の間を埋めただけだと思う。
55それも名無しだ:2008/03/05(水) 17:28:45 ID:lNviLSW9
>>53
そんで三人でシャッフル同○けぇぇぇぇん!!
56それも名無しだ:2008/03/05(水) 17:40:06 ID:Xfcukt+/
ID変わってると思うけど、俺51ね

>>53
そっか
俺には意味もなくシュウをマンセーの為にラージをとぼしただけに見えてね
57それも名無しだ:2008/03/05(水) 17:40:19 ID:o8Efv/Id
ティスピニス可愛いよティスピニス 
そしてラージろうカワイソス… 
ラージろうは腹黒さの中にちらりと覗く良心があるんだぜ?それがいいスパイスなんだぜ? 
 
まぁ何が言いたいかと言うと、 
ティスピニス可愛いよティスピニス
58それも名無しだ:2008/03/05(水) 17:42:20 ID:Xfcukt+/
安価ミスってるね
>>54だね、ゴメン
59それも名無しだ:2008/03/05(水) 18:25:59 ID:pQQbtcXz
俺はラージ職人さんのラージろう先生ネタが好きすぎて、
あーこりゃ絶対かなわんと認識したので逆にメインで使えなくなり申したw
60それも名無しだ:2008/03/05(水) 18:51:59 ID:y3nGj1je
61それも名無しだ:2008/03/05(水) 18:57:31 ID:Y9xbdIJJ
>>59
今思えば初代スレでラージを初めて出した職人の慧眼に感服するばかりだな
62それも名無しだ:2008/03/05(水) 20:02:40 ID:0VvgCrYe
〜体育〜

ヤンロン「ほらそこ! キビキビ走れッ!」
一同「ぜーはーぜーはー」
コウタ「はっ、はっ、くそ、赤ジャージめっ」
ヤンロン「吾妻、聞こえてるぞ! スプリントダッシュ行けっ!」
コウタ「んだぁああっ! 古今東西赤いやつにはロクなヤツがいねぇえええっ!!!」 ダダダダダッ!
ロア『……コウタ、後で話がある…#』

女子生徒「おー、吾妻くん走ってるねぇー」
ティスピニス「…ふん。知りませんのだ」 ぷいっ。

コウタ「んぜぇーっ、んぜぇーっ、く、くそっ! なんで俺だけ三周多いんだよぉっ!!」
ヤンロン「日頃の行いが悪いからだ。意気軒昂な所だけは認めてやるが、それ以外が駄目すぎる」
コウタ「んだとテメエッ!!」 ギャーギャーッ
ティスピニス(…先生にまで噛み付いてる。はぁ、ティスはどうしてあんな人のことを…)

女子生徒「ティスー、バレーするよー、チームに入ってーっ」 ぐいっ。
女子生徒「あーっ! ずるい! こっち手伝ってよーっ!」 ぐいっ。
ティスピニス「わ、わ、わ、ちょ、ちょっと待って!」

ポーン。
女子生徒「トース!」
ティスピニス(こんなこと言っちゃダメなんだけど、性格も素行も粗暴だし… ラウルさんの方がずっと大人だし…)←乙女フィルター80%
女子生徒「そーれっ! いったよーっ!」
ティスピニス(ラウルさんのほうが全然素敵だと思うけどな… 似たもの同士だからかな… わからないよ…)
女子生徒「! ティスッ!」
ティスピニス「え?」

ばちぃーんっ。

ティスピニス(あ、やっちゃった… 顔… 痛い…)
63それも名無しだ:2008/03/05(水) 20:03:23 ID:0VvgCrYe
………

(…あれ、ここ、どこだろ… 動いてる… 移動してる…?)

ガラガラガラッピシャーンッ!!
コウタ「先生っ!! 急患だぁっ!!」
先生「あらあら、また? この子もそそっかしいわねぇ」
コウタ「い、いいから早く看てくれっ! 今日二回も頭打ってるから、ひょ、ひょっとしたらっ!」
ティスピニス(…あ、保健室。運ばれたのか…)
先生「あーあーはいはい。わかったから落ち着きなさいな」
コウタ「だ、大丈夫か? また変になったりしねえだろうなっ!」
ティスピニス(…コウタ…さん?)
先生「ちょっと、私に噛み付いてどうするのよ。いいから男子は外に出る!」
コウタ「た、頼むぜ先生! 治してくれよ! 頼んだからなっ!」
先生「頼まれなくてもやってあげるわよ。ほら出た出たー」
カラカラ、ピシャン。
ティスピニス「………」
先生「…はぁ、ほんとあの子ったら」
ティスピニス「…先生」
先生「ん? あ、気が付いた? ちょっと待っててね、今おでこに湿布貼ってあげるから」
ティスピニス「は、い…」

ぺたり。

先生「はい、本日2回目ー」
ティスピニス「…冷たっ」
先生「次からは気をつけなさいね? 顔に傷がついちゃったらあの子悲しむわよ?」
ティスピニス「…コウタさんは関係ないですのだ」
先生「ふふっ、あれだけあの子を動揺させてるくせに。なるほど、噂通りのやんちゃな子ね」
ティスピニス「…先生、コウタさんのこと、知ってるんですか?」
先生「ん? そりゃあ、ここがタダだからーって、ケンカしてくる度に通われちゃあね?」
ティスピニス「は、はぁ、ケンカ、ですか…」
先生「最近顔見せないと思ってたら… なるほど、ケンカより楽しいこと、見つけたみたいね」
ティスピニス「…ケンカは、嫌いです。人と人とが傷つけあうなんて、過ちです…」
先生「ふふっ、でも、ケンカしないとわかんないんだってさ。面白い子よねー。古いタイプっていうかさ」
ティスピニス「………」
先生「ま、あんまり心配かけさせないようにしなさいな。ほら、どうする? ベッド空いてるけど、少し休んでいく?」
ティスピニス「…ごめんなさい、少しだけ…」
先生「ん、どうぞ」
64それも名無しだ:2008/03/05(水) 20:03:50 ID:0VvgCrYe
ぎしっ。ぱたり。

ティスピニス(…やっぱり、ティスと似てるからなんだろうなぁ…)
ガラガラガラピシャーッ!!
コウタ「先生ーっ! ティスは大丈夫かっ!」
ティスピニス(!!)

ごちーん。←ゲンコツ。

コウタ「!? ぐ、ぐおお、痛えっ! ギギギ…」
先生「もう、静かにしなさい! 今寝てるわよ」
コウタ「そ、そうか。すまねえ、よろしく頼むぜ!」
先生「はいはい、いいから授業に戻りなさい」
コウタ「へ、へーい」 ピシャン。ドタドタドタ…

先生「やれやれ、愛されてるわねー。うふふっ♪」
ティスピニス「……っ///」

なぜか、私のことじゃないのに、頬が熱くなった気がしたので、深くベッドにもぐりこんだ。
65それも名無しだ:2008/03/05(水) 21:20:41 ID:lNviLSW9
ほうほう、了解、今度からレモンを「先生」と表記すればいいんだな?
承知、承知ww
>>56
?焦ってないか?なんか色々間違っているようなw
>>57そうだね。やっぱりラージろうにも良心あるよね。ま、今回はちょっとウケねらい中心なカンジだったから、
次はラージの優しさを少し強調してスパイスがんばってみよう。
66それも名無しだ:2008/03/05(水) 21:26:40 ID:lNviLSW9
ラージスパイスがんばる宣言したものの、シュウvsラージネタでネタ切れだったんだよw
うーん、なんかイイネタないかなぁ。
67それも名無しだ:2008/03/05(水) 21:43:00 ID:9FkXHJ/7
>>65
全然ウケを狙えてるとは思えません。
前々から感じてましたけど、無茶なネタ投げや無意味な連レスは控えて、
スレの空気や雰囲気を読むことに注力してください。

一住人からの切な願い。
68それも名無しだ:2008/03/05(水) 21:47:41 ID:o8Efv/Id
まぁまぁお待ちなさい。ここはほのぼのと萌えの伝道師が集まるスレだろう? 
仲良くしようジャマイカ
69それも名無しだ:2008/03/05(水) 22:09:34 ID:lNviLSW9
>>68
良い事言うねww伝道師が存在するかは解からんが、ノーパンネタの人は間違いなく神w
>>67
おお!言い切ったねぇw切な願いつーかなwうんうん解かった。言うとおりに努力しよう。
でも多分だけどアンタ今、何人か敵に回してしまったんじゃないかw
無意味なんて言っちゃったら心当たりある人みんな傷つくか、キレちゃうぞw
他の人のネタに繋げてい〜い作品ができることもあるだろう?みんな楽しくしたいのさ。
時には優しく注意してやってくれよ?おれはいいけどね自覚してるからw
70それも名無しだ:2008/03/05(水) 22:28:56 ID:lNviLSW9
>>67つーか今空気読めてないのはオマエダ
71それも名無しだ:2008/03/05(水) 22:39:47 ID:6pCkAS1Y
いるんだよねぇ
自分の意思が他人の意思と思い込んでる奴って
72それも名無しだ:2008/03/05(水) 22:44:38 ID:pQQbtcXz
>>69、自覚してるならコテハン使ってくれ
73それも名無しだ:2008/03/05(水) 22:49:30 ID:lNviLSW9
コテハンはちょっと個人的にハズいからヤダ
74それも名無しだ:2008/03/05(水) 23:11:35 ID:YF8OMcVU
ラージろう先生の質問コーナー

ラージろう「はい、みなさんお久しぶりです。ラージです。
      今日はひな祭りについての質問が沢山届いていますよ」
コウタ「もう、終わっただろ、ひな祭り……」
ラージろう「来年のひな祭りにむけての予習だと思えばいいと思いますよ」
コウタ「気がはえーよ! あと363日もあるんんだぞ!」
ラージろう「おお、すぐに残り日数が出てきましたね。
    ご褒美にスーパーの売れ残りの雛あられを差し上げましょう」
コウタ「ガキ扱いすんな!」
ラージろう「おや、いらないんですか?」
コウタ「…………誰もいらねーとは言ってねーだろ」
ラージろう「(ニヤニヤ)」
コウタ「くっ!」
ラージろう「まあ、コウタいじりもこのくらいにして、本題に移りましょうか。
      PN,無い乳って言うなさんからのお便りです。
      コウタはこのお便りを出した人は誰だと思いますか?」
コウタ「(ボリボリ)ん? ん〜〜……、フィオナ?」
ラージろう「正解はただの顔なしモブキャラです」
      あ、フィオナにはコウタが貧乳で一番最初に思いついた人はあなただって言っておきますね」
コウタ「はめやがったなこの野郎!」
ラージろう「勝手にはまっただけじゃないですか。では質問を読みたいと思います。
      なんで、雛人形を永く飾っていると婚期が遅れるって言うんですか?」
コウタ「あるな、そんな話」
ラージろう「この話を信じているコウタはまだ雛人形をしまってないんですよね。
      ショウコを嫁がせるのを遅らせるために。彼女の反対を押し切ってまで飾ってるんですよね」
コウタ「おうよ!」
ラージろう「まあ、この話は、ネッシー並に根拠のないデマなんですけどね」
コウタ「え゛……」
ラージろう「だから、無駄にショウコに嫌われる前にかたずけた方がいいですよ」
コウタ「じゃあ、俺の今までの努力って……」
ラージろう「はい、無駄ですね」
コウタ「ちくしょぉ……」
ラージろう「さてと、まあ今日はここまでにしておきましょうか。
      また、どこかで」
75それも名無しだ:2008/03/05(水) 23:12:01 ID:PRgH9eFR
>>69
ちょっとほんともう、しばらく黙っててほしい
>67がハッキリ言っちゃってるけど、アンタ相当うざいよ
76それも名無しだ:2008/03/05(水) 23:21:54 ID:hmdqNixt
>>74
フィオナ(…後でシメル)

ティス(あたいって言われるかと思った…)

フェルナンド(…ダグラスじゃないのか?)
77それも名無しだ:2008/03/05(水) 23:29:15 ID:Xx8YfJOc
PNの会話の所で吹いたw
まぁ、ティスやミィは成長の余地がある(?)子供だから
コウタと同じくフィオナと答えるのが普通だろ

あれ?こんな時間にチャイムが。はいはい、今開けますよ〜
78それも名無しだ:2008/03/05(水) 23:53:13 ID:pQQbtcXz
コウタの「おうよ!」が微笑ましくて噴いたwww
やはり先生は素晴らしいな
79それも名無しだ:2008/03/06(木) 00:17:30 ID:Kngn5x0p
>>64
亀だが、ピニスの「ですのだ」が妙にツボにはまって困っている。
責任取ってくれ。
80それも名無しだ:2008/03/06(木) 00:33:09 ID:0rjNIPMq
>>79 了解した。直ちに糞を量産する態勢に移る。
81それも名無しだ:2008/03/06(木) 01:09:03 ID:0dxPAdD+
〜L&Eコーポ〜

ラウル「…う、うぅーん;」
フィオナ「? どうしたのお兄ちゃん?」
ラウル「こ、コラ! 職場でお兄ちゃんはやめろっ!」
フィオナ「? これって、社内報告書? デスピニスが書いたヤツ?」
ラウル「あ、ああ。電話線足ひっかけてちぎっちゃったみたいなんで、書いてもらったんだけど…」
フィオナ「んー、わざとじゃないんなら、ごめんなさいでいいんじゃないの?」
ラウル「だ、ダメだっ! こういうのは規則が大事だ! 俺は今日からお前達に厳しく接する!」
フィオナ(…威厳の件がまだ引っかかってたのねー、そういう会社じゃないのにね…)
どれどれと、中身を覗く。


ほこくします
でんわ ちぎれた
わざとちがう ぐうぜんのさんぶつ
ちゃがし かすてらが うま
じゃすこでかおう ふっふー
ごめんね
                てぃす


フィオナ「…反省してるみたいねー」
ラウル「違うっ! なんだこのふざけた文章っ!」 ダンッ!
フィオナ「で、怒ったの?」
ラウル「…い、いや、なんだか今日は別人みたいに調子が悪いみたいだし、そこまで言うと可哀相かなと…;」
フィオナ「うわー、威厳ゼロ」
ラウル「う、うるさいなっ! 俺だって、怒るときは怒れるんだぞ!?」
フィオナ「まあまあ、ティスちゃんのやったことだからいいじゃない♪」
ラウル「そうはいかな… 何?」
フィオナ「ほら、ティスって書いてあるじゃないの。ココ」
ラウル「え? あ、でもこれ持ってきたの、ピニスだったんだけど…」
ラリアー「ただいまです。今戻りました」
デス「おー、お帰りラリアー。変な格好だなー」
ラリアー「…あれ? あ、え? ティスなの?」
デス「おお!? ようやくバレた!!」
ラウル「…へ?」
フィオナ「…え、気付いてなかったの?」
ミズホ「えぇえええっ!? ティ、ティスちゃんなんですかぁっ!?」
ラージ「ほう。それは気づきませんでした」
フィオナ「つられてお兄ちゃんのごはん食べてたミズホはともかく、ウソつくな眼鏡」
ラージ「フッ」 キラーン☆
82それも名無しだ:2008/03/06(木) 01:28:34 ID:0dxPAdD+
〜下校時間〜

コウタ「あー、ようやく終わったぁ」
ティスピニス「…あの、コウタさん」
コウタ「お? おー、下校時間ギリギリまで寝るとはやるじゃねえか。俺も今度その手使うか」
ティスピニス「…サボってねえのだ」
ぺちっ。
コウタ「…蹴りに威力がねえなぁ。まだ調子悪いみてえだな、ほら、帰るぞ」 すっ。
ティスピニス「………ぁ、は、はい…」

きゅっ。

コウタ「…え?」
ティスピニス「…え?」
コウタ「ち、ち、違うっ、こ、これはその、か、カバン持ってやろうかと思っただけでだなっ」
ティスピニス「え? あ…っ!」

ぱっ!

ティスピニス「…っ! ご、ごめんなさいっ! わ、わたいっそのあのっ!」
コウタ「あ、ああいや、違わないんだけど… い、いや違う! ああもう! いいから帰るぞっ!!」 バッ!
ティスピニス「あ、い、いえ! 大丈夫ですのだ! カバンぐらい自分でっ」
コウタ「うっせぇ! もうグダグダぬかすなっ!」
男子生徒「あーもう、イチャイチャすんのは俺ら一人身の目の届かねえとこでやれよ吾妻ー」
男子生徒「むしろ外宇宙へ消えてくれー」 ブーブー
コウタ「て、てやんでぇっ! テメエらぶっ殺すぞっ!!」 ギャーギャー!
男子生徒「あーあーはいはいわかったから帰れ帰れーw」 ケラケラw
ティスピニス「………」

ティスピニス(…コウタさんの手、温かいんだ…)
83それも名無しだ:2008/03/06(木) 01:50:02 ID:w5la7azG
>>81
わるこなにゃう!なんと言うか終演まで見守っているぜ!!

先生については俺は太めの年配女性を思い浮かべてた

そういえば、確かコウタ(+ショウコ)もデスピニスを暗脳戦でかばってたんだよな
だからどう、というわけではないけど
84それも名無しだ:2008/03/06(木) 01:54:20 ID:0dxPAdD+
てくてくてくてく…

コウタ「………」
ティスピニス「………」
コウタ「………」
ティスピニス「………」 ちらっ。
コウタ「…ん? どうした?」
ティスピニス「な、なんでもないだぜ…」
コウタ「…こりゃ深刻だな、後でデュミナスのおっかさんに連絡しとけよ?」
ティスピニス「………」

ティスピニス(…ちょっとだけ、わかっちゃったかもしれない。ティスがこの人に惹かれてる理由が…)
コウタ「しかし、腹減ったなぁ…」

ティスピニス(ぶっきらぼうだけど真っ直ぐで、ケンカ好きらしいけど優しくて…)
コウタ「…あー、タイヤキ食いてえなぁ」 ゴソゴソ…

ティスピニス(それに、よく見ると、結構カッコイイかも… も、もちろんラウルさんには劣るけど…)
コウタ「…お? 手に小銭の感触が!」

ティスピニス(…で、でも、ラウルさんみたいに、にっこり優しく微笑んだりしてこられたりしたら…)
コウタ「お、おお! 奇跡だ! 500円玉発見!」
ロア『買い食いは規則で禁止されている。無駄遣いはほどほどになコウタ』

ティスピニス(だ、ダメよデスピニス! この感情は過ちなの…! で、でも…)

とくん、とくん、とくん…

ティスピニス(…!! あ、ああ…)
コウタ「へっへー、遅いぜロア。目の前にタイヤキ屋さん発見!」
ロア『…1個までだぞ。ショウコの晩御飯が待っている』

ティスピニス(…あ、ど、どうして… なんでこんな…) とくん、とくん、とくん
コウタ「白あんと黒あんかぁ、どっちにするかなー」

ティスピニス(だ、ダメっ! 私にはラウルさんのお役に立つために、ラウルさんのお傍にいなきゃ!
で、でも…)
とくん、とくん、どくん、どくん、どく、どく、どく…

ティスピニス(と、止まって…! な、何でこんなに鼓動が早まるの…!?)
コウタ「おいティス、お前はどっちだ?」
85それも名無しだ:2008/03/06(木) 01:55:04 ID:0dxPAdD+
ティスピニス「はぅっ!?」 ドキィッ!
コウタ「?」
ティスピニス「え、え、え…?」 ドクドクドクドク…
コウタ「い、いや、どっちが好きなんだ?」
ティスピニス「〜〜っ!!!?」

〜その日、偶然がいくつも重なり合った〜

〜そして〜

〜その時、ティスピニスに電流走る〜


ティスピニス「わ、わたいはっ! ラ ウ ル さ ん が 好 き ですのだーっ!!!」


ですのだー!!! ですのだー!! ですのだー! ですのだー…


コウタ「…え」


〜そして、コウタにも電流走る〜

 ビ シ ィ ッ ! ! 

ティスピニス「あ、あああっ! し、失礼しますのだぁーっ!!!」 ダダダダダダパピューンッ!!
ロア『な、なんだったんだ…』
カイ「…一枚のタイヤキで腹いっぱいになるとは言わん。
  だが、一枚のタイヤキを甘く見るなよ…! どっちにするんだ!」
ロア『こ、コウタ、とりあえずタイヤキを』
カイ「…む? どうした小僧…」
ロア『…コウタ?』
カイ「…???」

その日、コウタは、公園にて、仁王立ちにて、散華した。
86それも名無しだ:2008/03/06(木) 02:02:00 ID:w5la7azG
連レスだがすまん…
次元を超えた、たい焼き屋!!!!!!!!
87それも名無しだ:2008/03/06(木) 02:18:09 ID:0dxPAdD+
〜L&Eコーポ〜

ラウル「な、なるほど、お互いの頭をぶつけたら、中身が入れ替わっちゃったのかぁ」
ラージ「非科学的ですね。分解しましょう」
デス「すんなっ!」
ラリアー「しかし、どうしたら元に戻るのかなぁ」
デス「んー、あたいはもう少しこのままでもいいけどなぁ。っていうか、このワカメ切りたい」
ミズホ(…デ、デスピニスには悪いけど、もう少しこのままの方が、ラ、ラウルさんと…)
ラリアー「それ切ったら怒られるよ;」
フィオナ「まあ、とりあえずデスピニスが戻ってくるのをま」

ダダダダダキキィイーッ!!!
グワッシャァーンッ!!

一同 『 ! ! ? 』
ティスピニス「は、はぁー、はぁー、ぜ、ぜぇー、ぜぇーっ」
ラウル「ティ、ティスちゃん? …あ、ティスちゃんはこっちか。っていうことは」
デス「ごめーんデスピニスー、もうとっくにバレ」
ダダダダダッ、ガシィッ!
デス「へ?」
ティスピニス「噴(ふん)ッ!!」

ご き ー ー ー ー ー ー ー ー ん っ

キ ャ ァ ー ー ー ー ー ー ー ー ッ

………
88それも名無しだ:2008/03/06(木) 02:19:47 ID:0dxPAdD+
〜吾妻家〜

さすりさすり…
ティス「おー痛、あんな本気の頭突き、初めてだよ…」
キサブロー「ま、何にせよ、戻ってよかったのうティス」
フェルナンド「頭を強く打ち合えば入れ替わるのか… フォルカ、一つ試してみるか!」
ごきーん。
フェルナンド「っあ!? ぐおっ、ギギギ…」
ショウコ「はいバカやってないでご飯にしましょー」
フォルカ「…興味はあるが、今は飯だ」
フェルナンド「な、鍋でぶったな!? 或実鍋じゃない方でだな!? 女ぁっ!」
ティス「まーまー、じゃ、みんなで食べよー♪」
ショウコ「じゃ、ショウコに感謝してー」
一同 『いただきまーす!』
ティス「はむっ。んん〜っ/// ショウコの肉じゃが最高ーっ♪」
ショウコ「はむ。 …そういえば、お兄ちゃん降りてこないわね」
キサブロー「はて?」
ティス「ん? 大丈夫だよ、おなかがすいたら降りてくるって♪ あ、コウタの分もたべちゃおーっと…」 ぱくっ。

ロア『…コウタ、その、なんと言えばいいのか本当にわからないのだが、その、元気を出すんだ』
コウタ「ロア…」
ロア『だ、大丈夫だ。俺はコウタの側にいるぞ。俺に出来ることがあれば、何でも手伝おう』
コウタ「そっか… じゃあ、あそこの星なんだけどさ…」
ロア『…? どれだ?』
コウタ「とりあえずあそこまで俺を連れて行ってくれや。一人になりてえ…」
ロア『コココココウタ! だ、ダメだ! 酸素がなければ、いや水だってあるかわからない星にコウタを』
コウタ「あー… 風が気持ちいいなぁ…」
ロア『コウタ、大丈夫だコウタ、俺がついてる! 頑張れ! 負けるな!』
コウタ「へ、へへへっ、別にどーってことねえよ… ただよ… こう、胸にぽっかり穴がな…」
ロア『コウタ! わかった! お小遣いをあげるようショウコに俺からも交渉する!』
コウタ「…もう一生タイヤキくえねえなぁ。へ、へへへ… 月明かりがまぶしいぜ…」
ロア『コウタァァァッ!!!』

〜BAD END〜
89それも名無しだ:2008/03/06(木) 02:31:32 ID:Oe920Ng5
たい焼き屋はバイトの青年じゃないのか・・・
90それも名無しだ:2008/03/06(木) 03:08:13 ID:W3A7d2pp
みんなー、ただいまー!
ちょっと色々忙しくて席外してたうちについに3スレ目まできたか!
まだ全部見てないけど相変わらずここは盛り上がってるな!
よーし、これからまた微妙SSだけど色々投下しちゃうぞー
とりあえず次回イベントは花見辺りか!?
花よりダンゴのティスや酔っていやんな感じなっちゃうティスとか色々シチュエーション想像できそうだw
91それも名無しだ:2008/03/06(木) 08:42:13 ID:0dxPAdD+
>>89
キタムラ屋のタイヤキがうまいと聞いたのでなw
92勝手に後日談:2008/03/06(木) 09:19:23 ID:0Pfn3/JS
デスピニス「ラウルさん、お茶です」
ラウル「お、サンキュ」
ミズホ「ラウルさん、先日のお客様の件なんですけど…」
ラウル「あぁ、2丁目の白河さんだっけ。洗濯機の修理だよな。よし、じゃあ行こう」
ミズホ「はいっ」
デスピニス「あの…」
ラウル「お茶ありがとな、美味しかったよ」
デスピニス「あ、ありがとうございます///」

コウタ「ちくしょう…やっぱ女はああいうのが好きだってのかよ…」
ラージ「人の家の庭に勝手に入るとは、関心しませんね」
コウタ「てめぇに言われたかねぇ!」
93おまけ:2008/03/06(木) 09:28:40 ID:0rjNIPMq
〜L&Eコーポ〜

デスピニス「うーん、うーん」
ラウル「うーん、まだ腫れが引かないなあ…」 ぺたり。
デスピニス「ご、ごめんなさい…」
ラウル「まあ、ティスちゃんの石頭で思いっきり叩かれたらなあ…」
デスピニス「ごめんなさい… もうわけがわからなくなって… つい…」
ラウル「ま、まあ、ゆっくり寝てなよ」
デスピニス「…ラウルさん…」
ラウル「ん?」

すっ…

デスピニス「その… 手を…」
ラウル「え、あ、ああ」

ぎゅっ。

ラウル「こ、これでいいかい?」
デスピニス「あ…」

ラウル「………」
デスピニス「……///」

ぱっ。

デスピニス「…も、もう大丈夫です。ご、ごめんなさい…」
ラウル「い、いや。別にいいんだけど… どうしたんだい?」
デスピニス「………」

もぞもぞ…

デスピニス『えへへ… 何でもないですのだ…///』
ラウル「のだ?」
94それも名無しだ:2008/03/06(木) 09:49:46 ID:0rjNIPMq
リロード失敗したorz
>>92の前に入れてくれ…

コウタが勘違いしたまま傷心旅行の喧嘩行脚に出かけられるようです(黙れ
95それも名無しだ:2008/03/06(木) 11:16:03 ID:JP2TEUs1
乙かれ様!
昨日からニヤニヤ止まらなくて会社でやばかっかオレキメェwww
96ラーメンズ調に:2008/03/06(木) 12:38:08 ID:0rjNIPMq
〜千葉〜

ぼかーっ。
コウタ「ぜぇーっ、ぜぇーっ、まだやるかこの野郎ッ!!」
千葉番長「い、いや… 参った…!」

ロア『これで、岐阜番長、神奈川番長、千葉番長。三つも倒したな』
コウタ「…ああ」
ロア『すごいなコウタ。やはりコウタは強い。さ、満足したし家に帰ろう』
コウタ「あ? 何言ってんだ、これからが本番よ!」
ロア『も、もういいじゃないか。コウタは強い。その強さを人のために』
コウタ「いーやまだだ! ケンカしてて思い出したぜ、俺はバイオレンスに生きる!!」
ロア『岐阜番長、神奈川番長、千葉番長を倒したのにか!』
コウタ「岐阜番長神奈川番長千葉番長を倒したからだ!」
ロア『岐阜番長!神奈川番長千葉番長! を倒したからもういいだろう! 家に帰ろう!』
コウタ「まだ岐阜番長!神奈川番長千葉番長! しか倒してねえ!」
???「はっはー! 岐阜番長!神奈川番長千葉番長! を倒したぐらいでいい気になるなよ!」
コウタ「!! 誰だ!? 岐阜番長!神奈川番長千葉番長! の仲間か!?」
ロア『…! 気をつけろコウタ! 岐阜番長!神奈川番長千葉番長! より強いぞ! 流れからして!』
自由番長「いかにも! 俺こそ岐阜番長!神奈川番長千葉番長! より自由に強い! その名も自由ば」
コウタ「先手はもらったぁーっ!!」

ぼかーっ。

自由番長「くはぁっ!? ば、バカな、岐阜番長神奈川番長千葉番長より強い俺を一撃で…」 パタリ。
コウタ「ふう、ぎふばんちょーかながわばんちょーちばんちょーより手ごわい相手だった…」
ロア『ばが足りないぞコウタ』
97それも名無しだ:2008/03/06(木) 13:50:23 ID:fkHwpaAc
>>94 
わるこなにゃう! 
素晴らしいSSだが、このままとは言わせないぞ!コウタが可哀想じゃないか 
 
 
>>96 
番長のあたりのリズムが良すぎるWWW
98どこかの宮崎地方にて:2008/03/06(木) 14:09:10 ID:SGk4Zbhk
ならば乗らせてもらおうこの流れにな!!

コウタ「へっ…!ようやく連邦軍の連中が重い腰上げやがったか…」
少女「行ってしまわれるのですね…」
コウタ「あそこにゃあ、会いたくねえおっさんが居っからな…」
少女「なら私も連れて行ってください!!喧嘩は出来ませんが…
   あなたの足手まといには、決してなりません」
少女がコウタに抱きつく、コウタ葛藤する
コウタ「…!…!!」
そして少女の肩をつかみ…
コウタ「何言ってんでえ!やっとお日様の元の出られたんだぜ?
    俺のような薄暗い人間になんて、なっちまったらだめだ…!!」
少女「コウタさん…」
そのとき
カイ「おい小僧!!家族が心配してるぞ!!貴様を家に連れ戻しにきた!!」
コウタ「げえ!?おっさん!!…じゃあな!!」
少女「…」
カイ「…はあ…ぜえ…まったくあの小僧は…まんまと逃げ出しおって…」
少女「いいえ、あの方はあなた方に捕まるような悪い方ではありません
   私のために…たった一人で戦ってくれたのです…」
カイ「やつは大変な罪を犯しました…家族を心配させ…
   さらに、あなたの心を盗んだのです…」
少女「はい…」
99それも名無しだ:2008/03/06(木) 14:26:16 ID:0rjNIPMq
真・自由番長「はっはー! 貴様が倒したのは我が分身さ! 俺こそ真に自由な」
コウタ「ダブルスパイラルナッコォッ!!」

ぼかーっ。

無職番長「えっとカンペカンペ… わ、我こそは! 無職番ちょ」
コウタ「コウタトルネェェェドッ!!」←コークスクリューアッパー

ぼかーっ。

女装番長「…ぼ、僕は、そ、その… い、痛くしないでくださいね?」
コウタ「カイザァーッ!しっぺ!」

ぺちーん。

コウタ「はぁ、はぁ、おかしい、何かどっかで見たようなヤツらばっかりやってくる」
真・自由番長「気のせいだろマイハニー。さ、次に行こうぜ?」
女装番長「そ、そうですね。あう、ヒリヒリする…」 ヒリヒリ…
ロア『仲間が増えて頼もしいなコウタ。コウタは頑張った。家に帰ろう』
コウタ「い、いーやまだだ! 俺はバイオレンスに生きるんだ!!」
???『あーっはっはっはっ!』
コウタ「!? 誰だッ!!」
???『とうっ!!』

シュタッ。

???『かずおおの番長を倒したぐらいでいい気になるなよバカコウタ!
  真の番長を名乗るなら、あたいを倒してからにしたらいいよ!!』
コウタ「だ、誰だ…って、はい?」
ロア『…数多(あまた)と読むんだ、それは…』
???『ふふふのふ。あたいこそ最強にして最強の、なんか最強なレディー! その名も!』

バサッと。

ティス「ティスだーっ!!」

コウタ「ひねってねえーっ!!」ガーン
女装番長「そのままだーっ!!」ガガーン
真・自由番長「俺より自由だーっ!!」ガガガーン
100それも名無しだ:2008/03/06(木) 17:02:21 ID:iyjizdDc
自由番長っていう響きが良いなぁw
101それも名無しだ:2008/03/06(木) 17:44:46 ID:tAcrn7dO
バイトの青年「いたた……」
デュミナス「大丈夫ですか?」
バイトの青年「まあ、この位の腫れならすぐひきますよ」
デュミナス「何故あのような過ちをなされたのですか?」
バイトの青年「ああ、ただのやられ役Aのバイトですよ、バイト」
デュミナス「なぜそのんな痛みを伴うようなバイトを?
       今のバイトに何か不満でもあるのですか? ……もしかして、私が原因ですか?」
バイトの青年「不満なんて全くありませんよ。デュミナスさんにも原因なんてありません。
        一緒にバイト出来て楽しいくらいですよ」
デュミナス「そうですか……、よかった……
       では何故? 生活する分には今のバイトだけで十分なのでは?」
バイトの青年「色々な事をバイトで、色々な経験したいんですよ。
        俺には本当にやりたいことも、したい仕事もないんです。
        だから、それを見つけれるように、見つけた時に何かの役に立つように、沢山の経験をつみたいんです。
        変……、ですかね?」
デュミナス「いえ……、とても良いと思いますよ……、とても」


ところでデュミナスってどこ住んでるんだ?
102それも名無しだ:2008/03/06(木) 18:33:34 ID:fkHwpaAc
>>99 
ティス何やってんだWWW 
 
103それも名無しだ:2008/03/06(木) 18:36:19 ID:0rjNIPMq
ティス「さあ! かかってきなよバカコウタ!」
コウタ「あ、アホかあっ!! なんでテメエがこんなとこに!?」
ティス「? 何でって、番長ごっこしてるんでしょ?」
コウタ「違うわっ!! 俺はその、て、テメエに…」
ティス「?」
コウタ「…な、なんでもねえっ! いいから帰れッ!!」
ティス「いや、だから、あたいを倒してからにしたらいいよ。さあ! 勝負!!」
コウタ「くっ、人の気も知らねぇでっ!! あーあーやめだやめだ! 好きにしろぃ!!」 ぷいっ。
ティス「うん。そーする」
コウタ「…あ?」
がしっ。
コウタ「ちょ、何」

ご ん っ 。


ティス「はい。あたいの勝ちー。さあ、帰るよー」 ズリズリズリ…
コウタ「………」プスプスプス…

ラリアー「…え? もう終わり?」
アリオン「…聞いてはいたが凄いねぇ、嬢ちゃんの頭突き」
104それも名無しだ:2008/03/06(木) 18:41:43 ID:iMoFu9KE
前スレのノーパンネタ以降何も書いてなかったけど、久々にベッタベタなのでも投下する予定。
105それも名無しだ:2008/03/06(木) 19:02:09 ID:0rjNIPMq
ズリズリズリ…

ティス「ふっふー♪ とりあえずあたいに負けたんだから、言うこと聞いてもらおっかなー♪」
コウタ「く、くそっ… 爺ちゃんのゲンコツより痛え…」
ティス「何にしよっかなー? あ、じゃあとりあえず、死んで?」
コウタ「ざ、ざけんな…」
ティス「ふっふー♪」

ズリズリズリ…

ティス「…まったく。あたいより歳だけ上のくせして家出なんてさ? 10年遅いーっての」
コウタ「うるせぇ… 人事だと思いやがってぇ…」
ティス「…あ、決めた。やっぱ死ぬのキャンセルね。よかったねー」
コウタ「うるせぇクソジャリ! …ぐっ、痛えっ」
がしっ。
コウタ「!!! ま、待て!! 同じ箇所にはやめろっ!!」
ティス「…せーのっ」
コウタ「きゃあっ!?」
こつん。

コウタ「…へ、へ?」
ティス「…めーれーその1。 …今後はあたいに黙って、勝手にいなくなるなよな…」
コウタ「…は?」
ティス「結構探したんだぞ… バカコウタ…」
こつん。
コウタ「痛っ…」
ティス「今度家出するときは、あたいの許可を得てから行きなさい。うん」
コウタ「え、お…」
ティス「へ、返事は!?」
コウタ「あ、ああ、わかった…」
ティス「ん! いい返事!」
コウタ「………チッ」

ガサガサガサーッ!!

フェルナンド「うおおっ!! 俺の名は貪りば」

ご ん っ 。

ティス「じゃ、お家帰ろう? ショウコにこってりしぼられちゃえばいいと思うよ?」
コウタ「…は、はい」
ティス「ふっふー♪」
106それも名無しだ:2008/03/06(木) 19:05:38 ID:iyjizdDc
テレビ「あら?あなたのその服、ぐー!」アハハ!
コウタ「へっ!」
ティス「ハッ!」
アリオン「ケッ!」
三人「おもしろくねえ!!」
コウタ「ったく!最近の奴らは!一発ネタさえありゃウケると思っていやがる!」
ティス「衣装面白くして見た目で笑い誘ってるようだけどネタがぜんっぜんダメだね!!」
アリオン「こいつらが笑いの頂点取れんならオレなんか今頃修羅王だぜ!!」
コウタ「もっともだけど、なんでここに居るんだよ!?」
アリオン「自由、ていうかヒマなんだよ!」
コウタ「ああそうかよ!じゃあ一緒に笑いとは何か議論しようぜっ!」
アリオン「ああいいぜ!楽しみだぜ!あと今更だけどおじゃましますだぜ!」
コウタ「どうぞだぜ!」
ティス「狭いところですがだぜ!」
アリオン「いえいえだぜ!」
カコーン
コウタ「さて、とりあえずテレビ消すぜ?」
ぽちっ
ロア「ああ!見てたのに!」
コウタ「んだよ?まさか、おもしろかったとか言うのか?」
ロア「いや、参考にしようと。」
アリオン「さっそく議題が決まったな。題してロアの笑いのツボはどうなってるのか、だ!」
ティス「お茶菓子などどうぞだぜ!」
アリオン「おかまいなくだぜ!」
コウタ「いつまでやってんだ!よし議会開始だ!」
107それも名無しだ:2008/03/06(木) 20:09:13 ID:iyjizdDc
ロア「なに?オレのツボは普通だぞ!」
コウタ「そもそも、おめぇは笑いを知ってんのか?異界から来たクセに。」
ロア「何を言う。いいか?外伝を買ってくれた人のほとんどはオレの細かいツッコミを楽しみたいがために買ったんだ。」
アリオン「確かにツッコミしてたな。だがツッコミだけでなにができる?」
ティス「それ相応のボケがほしいんだぞ!」
コウタ「それとも、ピン芸人か?」
ロア「フッ!そう!エミィ(ボケ)がいない今!オレはモノマネ芸人を目指そう!」
アリオン「何!?」
コウタ「モノマネは鋼と茨の道。そこらのアイドルがやる似てないモノマネほど醜いものはない!」
ティス「あとそれを見てムリに笑う客やファンも醜い!」
ロア「あまい!オレのはそんなんじゃない!」
アリオン「おお!すごい自信だ!一体誰のものまねネタだ!?」
ロア「活目しろ!これぞオレの十八番フェルナンド(黙れ!」
ロア「なぜ止める!?」
コウタ「できて当たり前だ!!」
アリオン「なめてんな!?」
ロア「じゃあ、アニメキャラだ!見た目は子供の探偵のオムスビ頭のガキ大将のモノマ(黙れ!死ね!」
ロア「今死ねって言ったのだれだ!!」
アリオン「なってねぇな、オレが手本を見せてやる!」
ロア「何!?」
アリオン「笑いは古き良きもんを忘れちゃいけねぇ!!見てろよ!」
コウタ「ドキドキ」
ティス「わくわく」
アリオン「見さらせ!これぞ奥義!」
ふ と ん が ふっとばなかった!
ヒュルルルルルルル
三人「・・・・・・・・・・・・・・・。」
アリオン「これが魔朧拳極奥義!魔朧笑覇輪転!笑いのツボはすべて突いた!どうよ?」
コウタ「これにて議会を終了します。」
ロア「そんなものよりオレの某アニメの弱気警部のモノマネの方が百倍オモシロイ。」
ティス「寄るなばか。ばかがうつる。」
  
アリオン「なんだよ、チクショウ・・・・。」
フォルカ「どうした、アリオン?」
アリオン「フォルカ!オマエはわかるよな!?オレおもしろいよな!」
フォルカ「ああ、お前の生き方は滑稽で実におもしろい。」
フェルナンド「自由自由とほざいていれば、さぞ楽しいんだろう。ふん!」
ヒュウゥゥゥゥゥゥ
アリオン「チクショウ・・・おもしれーだろ・・・コノヤロウ・・・・。」
キサブロー「うむ、おもしろい、おもしろい。」
アリオン「!キサブロー氏アンタ・・・・・!」
キサブロー「ええて、ええて。わしとオヤジギャグを語ろうではないか。」
アリオン「ちくしょう・・・・あったけぇぜ・・・!」

ショウコ「何かしら・・・・この光景は・・・。」

焦ってうまくまとめられなかった・・・くだらなくてすまない!
108それも名無しだ:2008/03/06(木) 20:13:40 ID:Kngn5x0p
>>107
滑稽wwww
109それも名無しだ:2008/03/06(木) 20:19:52 ID:fkHwpaAc
アリオンWWW
110それも名無しだ:2008/03/06(木) 22:47:04 ID:uEbHqjcU
自由すぎだろwww
111それも名無しだ:2008/03/07(金) 08:27:47 ID:NUszUGqU
コウタ「春はイベント盛りだくさん!」
ティス「お寿司がおいしー!」
コウタ「終業式に始業式! 梅見に花見に入学式!」
ティス「お寿司がおいしー!」
アイビス「春のコンビニスイーツ祭り!」
フェルナンド「スイーツうめーっ!」
ティス「お寿司がおいしー!」
フォルカ「寒さも緩和で行楽日和!」
コウタ「弁当もってでかけたりするぜーっ!」
ティス「お寿司がおいしー!」
コウタ「いやー、いいな春っ!」
ティス「でもコタツは仕舞わせないもんね!」
コウタ「いい加減にしやがれコイツー!」
ティス「あははははー♪」

ショウコ「はいはいわかったから、ショウコに期末考査の結果教えてねー」
コウタ「ぷいっ」
ティス「ぷいっ」
112それも名無しだ:2008/03/07(金) 09:15:31 ID:uREhmhXP
〜河川敷〜

じゃじゃーん!

アクセル「紆余曲折あったが、ついに完成したぞ、新段ボール御殿!」
ミィ「愛の巣ですのー♪」
ティス「おー、前とデザイン変わってないねー」
アクセル「チッ、そう思うのがガキの浅はかさよ。これを見ろ」 すっ。
ティス「? 何コレ、段ボールじゃん」
アクセル「段ボールに水をかけたらしなるよな? ところがコイツは!」
ぱちゃぱちゃぱちゃ…
しゃきーん!

ティス「おお! しなってない!」
ミィ「シャキッとさんですのー」
アクセル「それだけじゃない! 耐熱性、防音性、耐ショック吸収性にもすぐれた最新科学の結晶がこの段ボールだ!」
ティス「あ、本当だ。破れない」 バンバンバンッ
アクセル「何故か金もあったし、今回この段ボールを10000枚購入して仕上げた。二の鉄は踏まんぞ、こいつがな」
ティス「へえー」
ミィ「残高ゼロですのー」
ティス「ちなみに、一枚いくら?」
アクセル「ん? 4000円だ」
ティス「そっかー」

ティス「…え?」
アクセル「?」
ミィ「?」
113それも名無しだ:2008/03/07(金) 10:07:06 ID:9Pwn4x2Q
テラアホセルwwww 御殿作る金で、家、借りる事出来るじゃないか
114それも名無しだ:2008/03/07(金) 10:49:02 ID:y/Dc9/80
4000万だろ、贅沢しなけりゃ家建たなくもないぞw
115それも名無しだ:2008/03/07(金) 11:04:17 ID:rwM3KQF5
1枚4千円ってwww
116それも名無しだ:2008/03/07(金) 12:45:20 ID:UnMqIxBJ
4千万か…
家が建つ金じゃまいか?W
117それも名無しだ:2008/03/07(金) 13:59:33 ID:uREhmhXP
ティス「まあ、文字通り家は建っちゃったんだけど… ねえ…」
アクセル「…なんだその面」
ティス「まあいいや。はい。あたいから新築祝い」
アクセル「? ガムか?」
ティス「10円ガム買ったら当たったから一個あげるよ。二人で分けて食べたらいいと思うよ?」
アクセル「前から言おうと思ってたが、貧乏人なめんなよクソガキ」
ミィ「はむはむはむ… コーラ味ですのー」 クチャクチャ…

トントントン。

アクセル「? 誰だ?」
コウタ「うーっす。家見に来たぜー」
ショウコ「…うわ、本当に段ボールで出来てるんだね」
ティス「あ、いらっしゃーい」
ミィ「愛の巣へようこそようこですのー♪」
アクセル「…チッ、何しに来た。世話になった礼なら言わんぞ」
ミィ「ほかほかごはん、ごちそうさまでしたのー」
ショウコ「うんうん。どっかの恩知らずと違ってミィはいい子ね。ミィだけはいつでも遊びに来ていいからね♪」 なでなで
ミィ「ですのー///」
アクセル「………#」
コウタ「まあまあ。ほれ、アクセル」

どさっ。

アクセル「…な、なんだこの包み…」
コウタ「何って、新築祝いに決まってんだろうが。いらないんならやらねぇ」
アクセル「…いらんことに気を回すな。ま、まあ、タダならとりあえず貰うとしよう。開けるぞ?」
コウタ「ああ。お前の好きなもんだ」
アクセル「…う、梅干しか?」 ガサガサ…

………

アクセル「…段…ボール…」
コウタ「ショウコと二人でスーパーから貰ってきたぜ」
ショウコ「好きなんでしょ? 大事に使ってね」
ミィ「ありがとですのー♪」
アクセル「…前から言おうと思ってたが、貧乏人なめんなよ貴様等…」
118それも名無しだ:2008/03/07(金) 14:54:49 ID:SvA6rH9e
新ダンボールハウス建てるまでは結構な金持ちだったじゃねいかよw
119それも名無しだ:2008/03/07(金) 16:28:08 ID:9Pwn4x2Q
このスレのアクセルは某バイトスレのシュウの様だ
最もミィが居るだけアクセルの方が幸せだが
話しは変わるが今日発売の電スパは見たかな。1ページのみティスが出てたんだ 俺、携帯しか無いからうp出来ないけど
12069お詫び:2008/03/07(金) 18:05:07 ID:AMEEp4+6
ようやく頭が冷えた。
この前はみんなに不快な思いをさせてしまって本当に申し訳ない。
あの日は少しいい事があったのでつい、浮かれて調子にのったことを言ってしまった。
おれを注意及び叱ってくれた人達、ありがとう。そしてすまなかった。
もう何があろうとあのような事がないようにする。今日は、皆に詫びないままシラをきるのはいけないと思い、この場をかりて謝罪する。
おれは自分がした事を思い返すたびに恥ずかしくて悔しくてならん。
だから当分の間カキコミしない。黙って眺めているだけにする。
本当に申し訳なかった!
121それも名無しだ:2008/03/07(金) 19:21:24 ID:AMEEp4+6
度々すまない。少し訂正がある。「カキコミしない」となると2ちゃんねるすべてを含む感じとなってしまうので、
そこを訂正したい。本当に申し訳ない!おれは別スレに行く...。どうでもいい事でホントにすまん。
122それも名無しだ:2008/03/07(金) 19:32:28 ID:5K/iJe9m
ここに居ろ
何も言わずネタを出せ
それがお前に出来る唯一の贖罪だ
123それも名無しだ:2008/03/07(金) 20:58:02 ID:t83XQRXk
>>120
>75だが、こちらこそ暴言を吐いてしまったことを詫びたい。
つい感情的になってしまい、スレの空気も何もお構い無しに書き込んじまった。
馬鹿な事をしたと思っている。本当にすまなかった。
124それも名無しだ:2008/03/07(金) 21:06:29 ID:bkbXSel4
ふ…ならば俺は121がネタを出しやすいように駄ネタを落とすぜ!!

三月になれどいまだ寒い日が続く今日この頃
コウタ「あ〜くそっ、居残りで遅くなっちまったぜ…うう…まだ外はさみいな…」
コウタは一人で家に帰宅する
コウタ「ただいまー!っと」
ショウコ「おかえりー!」ティス「おかえりー!」
それぞれ、別々の場所から声がしてくる。どうやら今家に居るのは二人だけのようだ
コウタ「さて…さっさとコタツで温まるとするかね…」
と、いってコウタは居間に向かうのであった
ティス「おう馬鹿コウタ!ずいぶんと遅くなったな!!」
そういってティスはまたテレビに集中する。
コウタ「まったく…てめえ誰のせいで居残りになったと思ってんだよ…お!そうだ…」
ここでコウタは、あるいたずらを思いつく、そっとティスの背後より近づいてゆき…ペタッ!
コウタ「こらっ!てめえ一人で温まってんじゃねえよ!!」
ティス「ひゃ!てゅめたっ!」
コウタ「ははは、冷てえだろ!?うりうり!」
ティス「ちょ!らめ!冷た!ほほほ、ほっぺた放せ!馬鹿コウタ!!」
ティスはコウタの手を振り切ると、コタツから飛び出しコウタと距離をとる。
ティス「ちょっとコウタ!!いきなり、なにすんのさ!!手が冷たいじゃない!!」
コウタ「ふふふ…俺のこの手が冷たく冷える、てめえに触れろと轟き叫ぶ
食らいやがれ!!冷却フィンガー!!」
ティス「甘いね!!ホッペガード!!!」
コウタ「かかりやがったな!!顔!!と、見せ掛け足!!」
コウタはフェイントでティスの脚(正確には内太もも)に手を触れる
ティス「ひゃぅっ!!」
ティスが反射的にコウタの手をつかみ、ついでに脚を閉じたため、コウタの両手が挟まれてしまう。
―間―
コウタ「あっ…なんか温けえ…じゃなくて!!はははな、放しやがれ!!」
ティス「どうせ放したらまたへんなことしてくるんでしょ!!」
コウタ「しねえ!!しねえから放せ!!なんつうか…その…この状況はまずい!!」
ちょうどそのとき…
ショウコ「ちょっと、おにいちゃん、悪いけど買い物に行って…」
ここで問題です、ショウコから見たこの状況は、コウタが中腰でティスの脚の間に両手を入れ
開こうとしており、ティスがそれを阻んでいるように見えます。さて、この後どうなる?
125それも名無しだ:2008/03/07(金) 21:08:09 ID:bkbXSel4
回答編
コウタ「えっと…これはその、変なことをしようとしてるのではなく…」
ショウコ「い、いや…いいや!自分で買ってこよっと!!一時間ぐらいかけて!!」脱兎
コウタ「ヘイ!!マイシスター!!お前は何でこういう時だけ、空気を読もうとするんだ!?
そもそも、それは誤解だああああああ!!」
ティス「?」
コウタ「それはそうとティスさん、手を放していただけませんか?」
ティス「なぜに、丁寧語?」
コウタ「いや…だから…なんでもいい!!とりあえず何もしねえからとりあえず脚だけは放せ!!
特にラージに発見される前に!!」
ラージ「呼びましたか?」
コウタ「げぇ!!らあじぃ!!」
ラージ「心配しなくても、僕はお楽しみ中な写真を撮るほど悪い趣味はしていませんよ」
コウタ「だから違えよ!!」
ロア「コウタ…説得力はまるでないが…」
ティス「んー、よくわかんないけど、じゃあとりあえず足だけは放すね」
コウタ「ふう…助かった…」
ラージ「来たぜ!!これぞ我がベストショットタイム!!!」シャキーン!!カシャーカシャー
ティス「ちょ、ちょっと!いきなりどうしたのよ!?」
ラージ「ああ、そのままでお願いしまーす。
冷たくなった恋人の手に息を吹きかけて温めるのポーズで…」カシャーカシャー
ティス「…///!!な、何言って…!!」
コウタ「おい…今こそ力を合わせ…あのカメラをぶっ壊すとき…!!」
ティス「承知…!!」
ラージ「どうやら、逃げた方がいいようですね」脱兎
コウタ「逃がすかぁ!!ぶん投げコーリスモス!!」
ティス「喰ぅぅぅぅらえぇぇぇぇぇぇぇ!!!」
ラージ「がふあ!!!」ゴキッ!!

注:コーリスモスは外れたときに大変なことになるのでよい子はまねしないでね
126それも名無しだ:2008/03/07(金) 21:42:51 ID:uREhmhXP
>>124-125
どう見ても俺の大好物な健康的イチャイチャ成分です本当にありがとうございました。
もう大好きwww

>>120の行動に俺から言うべきことは何一つない。
あろうはずがない。
だが俺が>>120にしてやれることは何かないのかと蒼天的に考えたので助言をば。
書き込みボタンを押す前に必ず一回は文を読み直す事。
ネタの場合はさらに一回。長文の場合はさらにもう一回。
誤字脱字チェック、一人称チェック、読む相手に不快感を与える表現(草異常に生やしすぎとかも含む)が入ってないかのチェックも兼ねてなるべくやろう。
んで大丈夫だと確認してから書き込もう。もっとよくなるよ。
俺はチキンだからさらに二回は読み直す派なのさ…
ま、それでも間違えちゃうんだけどね…アハハ
127それも名無しだ:2008/03/07(金) 22:41:21 ID:AMEEp4+6
みんな、ありがとう。ガチで涙がでてきた。
だが、おれはやっぱりしばらく黙っているよ。おれにかまわずわるこしてほしいんだ。
本当にみんなありがとう。おれはここもみんなも大好きだ...!
128それも名無しだ:2008/03/07(金) 23:28:01 ID:2O4v5f49
唐突ですまんがパテールって結構、謎メカじゃない?
スパロボのマグアナック隊ぐらいには
129それも名無しだ:2008/03/07(金) 23:44:22 ID:XvcQmdi0
>>125
ショウコ大人になってるw
いや…ただの現実逃避かな?
130それも名無しだ:2008/03/08(土) 00:08:12 ID:ooC3l1/B
>>127
いつでも帰りを待ってるぞ兄弟。

>>128
あれだよ、カムヒアしたら日輪の力借りて飛んでくるんだよ。
多分なんかそんな感じ。
131それも名無しだ:2008/03/08(土) 00:38:04 ID:onlamEK8
マグアナックってなんか謎あったか?ふつうのMSだったと思うが
132それも名無しだ:2008/03/08(土) 00:43:38 ID:J0nxBsie
>>131
スパロボのマグナアックはサンドロックの影から
ワラワラと湧いて出てくる不思議ロボです
133それも名無しだ:2008/03/08(土) 00:59:01 ID:3/tjip3j
>>128
俺は某魔を断つ剣の召喚のようなもんだと思っている
134131:2008/03/08(土) 02:04:40 ID:onlamEK8
>>132
あーなるほど、それの事か。それなら分かるわw
135それも名無しだ:2008/03/08(土) 02:38:46 ID:m7K4ZWMp
>>128
俺はガビルとグラビルみたいに合体するものだと当初思ってたからなw
そんな訳でちょっと妄想投下

−妄想−
ティス:覚悟しな!!これがテュガテールとパテールの合・体・美!!
コウタ:な……何っ!?
ロア:合体だと!?
ティス:その名も、テュパテール!!
※イメージはグラビルを想像していただければ

コウタ:ほ……ホントに合体しやがった……  ポカーン
フォルカ:くっ……これが、奴の神化した姿か!!
フェルナンド:何という覇気!!相手にとって不足なし!!
ショウコ:はいはい、ご近所迷惑にならないようにね
ラージ:あの合体機構……気になりますね、分解しましょう キラーン
ロア:しかし、何故あの娘はマクロス7ネタを知っていたのだろうか?

ミィ:ボケに対して……突っ込みが少なすぎると思いますの
アクセル:俺としては、あの赤いのがマクロス7ネタを知っていたことにも突っ込みたい所だがな
136それも名無しだ:2008/03/08(土) 06:55:21 ID:Kawu0W/w
>>135
合体美!
とか無駄に美を語尾につけたほうがガビグラネタっぽくなる
137それも名無しだ:2008/03/08(土) 08:16:47 ID:S3pcGnFG
>>135に勝手に便乗。すまんw

ティス『じゃーん! とりあえず泣かしちゃうから覚悟したらいいよバカコウタ! 覚悟美!』
コウタ「キモッ!」
ティス『! キ、キモいことないよ! チュパティールは無敵美!』
コウタ「…チュパ?」
ティス『へ? あ、ち、違った、テュガティール!』
コウタ「ちゃんと発音できてねえじゃねえか…」
ティス『う、うるさいなぁ! チュガ、テュ、チェパ、テュパティッ?! …あ、あいたた、舌噛んだ美…』
コウタ「…ダメダメじゃねえか」
ティス『…うぅ、コウタぁ、とりあえず本当に強いってとこ見せたいから、ロボ呼んでよロボ…』
コウタ「しょ、しょうがねえなぁ;」

〜特撮でお馴染みのお台場採石場〜

ティスinテュパテール『あははは! よっし! いよいよ本番美!』
コウタinコンパチカイザー『しゃあねえ、胸貸してやっからやってみやがれ!』
ティス『うん! 覚悟完了してたらいいよ! じゃあ、えっと…』
コウタ『来やがれ!』 ←防御体勢
ティス『…えっと、あ、あれ? う、うーん… ええっと、まずは…』
コウタ『…?』
ティス『………あ、う…;』
コウタ『…ど、どうした?』
ティス『………』

わしっ、ぶちっ。

ティス『コ、コーリスモスゥーッ!!』 ばびゅーん。
コウタ『結局それかぶはぁっ!?』 ごつーん。
ロア『…やれやれ美』
138それも名無しだ:2008/03/08(土) 08:40:58 ID:dJTUAxtZ
黙っていようと言ったがとしたがわるこすぎて黙れない。
せっかく合体したのになぜ本体ごとぶつかりに行かない?
あと、謎かどうかわからんがゴッドガンダムのアニメ最終回にザンボットが...!?
139それも名無しだ:2008/03/08(土) 08:56:11 ID:S3pcGnFG
ティス『>>138にいわれたから、とりあえずやってみる美!』
コウタ『まあ、乗りかかった船だからしゃあねえ、付き合ってやるか!』
ティス『ご、ごめんね美; じゃあ、いっくよーっ!』
コウタ『きやがれっ!』 ←防御体勢

どしんっどしんっどしんっどしんっ。

コウタ『う、うおお、スローなのに結構な迫力じゃねえか…!』
ロア『不屈は使っておけコウタ』

どしんっどしんっどしんっどしんっ。

コウタ『………;』
ティス『いっくよーっ! ハイパーコーリスモ』

ぶんっ。ひょいっ。
びたーんっ。

ティス『あうっ!? い、痛〜っ、鼻打っちゃった… コ、コラァッ! な、なんで避けるのさっ!!』
コウタ『…あのなあ、そんなスローなテレフォン頭突き、誰が食らうんだっつうの;』
ティス『だ、誰って、コウタが食らわないとダメじゃん!』
コウタ『そんなん、技としてなりたってねえ!』
ティス『あーっ! コウタがビビった! ビビった美! ずるーいっ! 卑怯者ーっ!』 キーキーッ!
コウタ『うっせぇっ! テメエの修行が足りない美! 鍛えなおせバーカバーカ!』 ギャーギャーガミガミ…
ロア『…やれやれ美』
140135:2008/03/08(土) 09:29:58 ID:VnfCe348
浅草住人(スレ設定)で合体ネタを追加しま

ミィ:アクセル……お願いがありますの
アクセル:何だ?
ミィ:私も……アクセルと合体したいですの
アクセル:…………

ジーコジーコ トゥルルルルルルル ガチャ

キョウスケ:『はい、こちらATXチーム』
アクセル:キョウスケ・ナンブ、俺はどうすれば良い?
キョウスケ:『アクセル!?何があった!?』
アクセル:実はな……

アクセル:……という訳なんだ、これがな
キョウスケ:『分の悪い賭けは嫌いじゃな……』
アクセル:お前の趣味になど付き合ってられるか、これがな
キョウスケ:『そうか……なら、エクセレンに変わ……』
アクセル:待て、ベーオウルフ!!あの女が出てくると間違いなく話がややこしく……
『ナニナニ〜?アルフィミィチャントアクセルガガッタイシタデスッテ〜?』 wkwktktk
『ガ……ガッタイ!?』 ブーッ
『アラァ〜、ブリットチャンハナヂダスナンテナニヲソウゾウシタノカシラ〜?』
『オマエタチ、タチギキヲスルノハマナーイハンダゾ』
『エ〜イイジャナイ、オメデタイコトナンダカラ』
『……』 ドクドクドク
『トリアエズ、ソウダンニノッテヤッテクレ』
『コノエクセレンセンセイニマッカセナサ〜イ』
アクセル:………
ガチャッ ツーツーツー
ジーコジーコ トゥルルルルルル
ラミア:『はい、こちら特殊戦技教導隊だったりしちゃったりしまいますの』
アクセル:ラミア……俺はどうすれば……

ショウコ:アクセルさん、国際電話や長距離電話は短めにお願いしますね (^ω^#)
キサブロー:大分、テンパっておるようじゃのう
ラージ:そもそも聞く人選が間違っているように思いますが

ミィ:アクセル……帰ってきませんの……
ミィ:せっかく、ソウルゲインとペルゼインを合体させようと思いましたのに
141それも名無しだ:2008/03/08(土) 10:49:47 ID:38+DSBa0
どこからかの声:ガドル・ヴァイクラン!!
142それも名無しだ:2008/03/08(土) 10:55:59 ID:Z3hTZQ/n
さらにどこからか声:俺参上!
143それも名無しだ:2008/03/08(土) 11:50:46 ID:dJTUAxtZ
ボクに釣られてみるかい?
144それも名無しだ:2008/03/08(土) 12:45:14 ID:E/22c0KF
>>140にさらに便乗。

〜またまたお馴染みのお台場採石場〜

ミィinペルゼイン『そういうわけで合体しましたのー♪』
アクセルinソウルゲイン『…まあ、ただの肩車だ。こいつがな』
ミィ『高いですのー♪』 ブンブンブンッ
アクセル『こ、こら、暴れて揺らすな!』
ティス『むう、強敵だよコウタ!』
コウタ『強敵って、ただ遊んでるだけじゃねえか。つうかロボに乗ってまですることか?』
ティス『負けてちゃダメだ! ミィ! そっちが二体合体ならこっちは!』
ミィ『? ですの?』
コウタ『ちょ、お前ら何をっ!!』

よっこいしょういち。

ティス『コンパチカイザーとチュパテールの夢のコラボ合体! その名も! …ええっと』
ロア『…テュパテール。テュだティス』
コウタ『ぐ、ぐおおおおっ…!』ミシ、ミシミシ…
ティス『テ、テュガパテカイザーッ!!』

ど ー ん !

コウタ『ただおぶっただけじゃねえかぁっ!! つうかバランス悪っ!』 ミシミシミシ…
ミィ『わぁ、すごいですのー♪』
アクセル『…前から言おうと思ってたが、お前も色々大変だなバカガキ…』
コウタ『ああ!?』 カチーン。
ティス『あんなこと言われてるよバカガキコウタ! 行くよ驚異の合体攻撃ッ!』
コウタ『だああっ! こうなりゃヤケクソだぁっ!!』 ミシ、ミシミシミシミシ…
ティス&コウタ『オーバーカイザーッ! コーリスモスゥッ!!』
アクセル『チッ!』
ミィ『?』

しーん。

ティス『…あれ? コウタ、ほら! 走って走って!』
コウタ『お、おうよ、ちょっと待て、せ、せーのっ!』

ミシッ、ペキッ。

ティス&コウタ『あれ?』


ぷ ち っ 。


アクセル『………』
ミィ『…ですの?』


ど根性カイザー誕生の瞬間であった。(嘘)
145それも名無しだ:2008/03/08(土) 13:31:59 ID:4spt67Uy
唐突に、ティスは学校では出見奈須と名乗ってるものの
やっぱり、吾妻家のメンバーなのでコウタと居るところに
誰かに吾妻と呼ばれると二人同時に返事をしてしまって一悶着と言う電波を送信する。
だれか、受け取ってくれ
146それも名無しだ:2008/03/08(土) 14:03:42 ID:E/22c0KF
まだ作業中なので投下が夜過ぎになるので、
それまで誰も受け取らなければ俺が受け取ろう。

ただし、真っ二つだぞ?(素晴らしい人調に)
147◎歯車は回る 前編 1/2:2008/03/08(土) 15:16:42 ID:3PaFlQQ5
ティス「馬鹿馬鹿馬鹿!コウタの馬鹿野郎!!よくもアタイのケーキ食べやがったな!?」ギャーギャー
コウタ「うっせぇこのスットコドッコイ!こないだお前に食われた豆大福の敵討ちだバーロー!」ギャーギャー
ティス「コウタのくせに生意気だぞ!殺す!」ギャーギャー
コウタ「てやんでぇ!ガキのくせにナマ言ってんじゃねぇや!」ギャーギャー

いつも通りの、変わらぬ吾妻家の日常。それを揺るがす大事件…そう、大事件が起こったのは、それから間もなくであった。

コウタ「けっ!クソジャリの相手なんかしてられっか!散歩でもしてくっかな〜」
ティス「待て馬鹿コウタ!逃げんのか!?アタイが怖いのか!?」
コウタ「ぬかせ阿呆が。お前は家で漢字ドリルでもやってろ。あぁ、『ぬ』と『ね』の書き分けをマスターする方が先か?」プゲラ
ティス「ムキィ〜ッ!コウタの馬鹿野郎!アンタなんか死んじゃえ!!二度と吾妻家の敷居はまたがせないからな!!」
コウタ「ハイハイ。じゃあな〜」ガラガラガラッ

ティス「コウタの馬鹿…スケベ…真性ロリコン野郎…死んじゃえば良いんだよあんな奴…」カキカキ
ラージ「…で、腹いせにコウタ君の教科書に落書き中ですか」
ティス「だってあの馬鹿ムカつくんだもん!死ね死ね馬鹿コウタ!ケーキの恨みはおそろしやだぞ!」カキカキ
ラージ「…まぁ良いですけどね。でもティス、この国には言霊というものがあります。あまり死ね死ね言っていると、良からぬ事が起きますよ?」
ティス「ヘン!言葉だけで死ぬんなら、あの馬鹿は100回は死んでるよ!いっそ本当に死んじゃえ!」カキカキ

ジリリリリリリィーンッ!!

ティス「わ、びっくりしたぁ…ショウコぉ!電話だよ〜!」
ショウコ「はいはーい。はいもしもし、吾妻でございます」
フォルカ「しかしすごい落書きだな…後でコウタに怒られないか?」
ティス「知ったこっちゃないやぃ!どうせあの馬鹿は教科書なんか見ないからバレないよ!」カキカキ
フェルナンド「ふむ…おい、俺にも書かせろ。面白そうだから」
148◎歯車は回る 前編 2/2:2008/03/08(土) 15:17:37 ID:3PaFlQQ5
ショウコ「そ、そんな!どうしてですか!?」
ティス「ぅぉっ、ど、どうしたのショウコ?」
ショウコ「嘘…そんなの…嘘よ…」ヘナヘナ…
フォルカ「お、おいショウコ!?」
フェルナンド「どうした女!?何があった!?」
ショウコ「お、お兄ちゃんが…お兄ちゃんが…」ブルブル…
ラージ「…もしもし、お電話代わりました。すみませんが、もう一度状況を説明して頂けますか?」
ティス「ちょ、ショウコ?どうしちゃったの?コウタが何だって?」
ショウコ「ぁ……ぅ……」ブルブル…
ラージ「…解りました。至急向かいます。」ガチャン
ショウコ「ラ、ラージ…わた、私、どうすれば…」ブルブル…
ラージ「落ち着きなさい。アナタがそんな事でどうするんですか」
ショウコ「で、でも……」ブルブル…
ラージ「フェルナンド、地下にいるキサブロー氏を呼んで来てください。大至急です」
フェルナンド「わ、解った!」ビュンッ!
ラージ「…もしもし、竜巻タクシーさんですか?三丁目の吾妻まで1台お願いします。可及的速やかに」ガチャン
ティス「ねぇ!?コウタがどうしたの!?教えてよ!!」
ラージ「…大型トラックの前に飛び出した子供をかばって、そのままトラックに吹っ飛ばされたそうです」
ティス「……え?」
ラージ「子供は軽傷で済みましたが、コウタ君は意識不明の重態です。現在病院で治療を受けていますが…危篤だそうです」
ティス「き、きとくって…何…?」ゾクッ…
ラージ「命が危ういという事です…」
フォルカ「そ、それは本当なのか!?」
ラージ「えぇ、残念ながらタチの悪い冗談でも一足早いエイプリルフールでもありません」
ショウコ「お兄ちゃん…お兄ちゃん……」ブルブル…
フェルナンド「眼鏡!御老体をお連れしたぞ!」
キサブロー「おいおい、一体何があったんじゃ?」
ティス「……い…い…」

『馬鹿馬鹿!コウタなんか死んじゃえば良いんだ!!』

ティス「いやあああああああああああああああああああああっっ!!!!」
運命の歯車は情非情無く、ただただ時を刻むために回り続ける。カチリ、カチリと…
149それも名無しだ:2008/03/08(土) 16:36:40 ID:E/22c0KF
なんと言う連ドラ的引き…!

つづきはやく たのむ
150それも名無しだ:2008/03/08(土) 17:07:42 ID:ooC3l1/B
>>148
うぅ、相変らず読ませる文章をお書きになりやがる。
続きを楽しみに待ってるぜ。
151それも名無しだ:2008/03/08(土) 17:10:47 ID:Adbnpw0O
主題歌:ひと恋めぐり
152それも名無しだ:2008/03/08(土) 17:11:43 ID:lcLo9hpZ
>>148
シリアスな展開に、この待ち時間…
ドキドキが止まらない
153それも名無しだ:2008/03/08(土) 20:57:20 ID:J34kSg6W
wktkが止まらない
154ラリアーとピニスの女子校入学(体育の時間):2008/03/08(土) 23:09:33 ID:WNbLb33s
…じゃあ、次のが来るまで微妙にスレ違いなラリアー話の続きでも見て暇を潰してくれ。


〜体育の時間〜

デスピニス「ラリアー…元気出して…」
ラリアー「…出せるわけ、ないじゃないか……だって…


今時ブルマなんだよ?


僕…恥ずかしくて死んじゃうよ…」(顔を押さえて俯く)
女子生徒A「あぁ…鼻血が止まらないわ…どうしてかしら…」タラタラ
女子生徒B「だめ……授業に集中できない…」クラッ
デスピニス「大丈夫…授業に集中してれば、きっと気にならないよ…」
ラリアー「そうかなぁ…」
先生「ラリアーさん、次はあなたの番よ」
ラリアー「あ…はい」

よ〜い…

ラリアー「…」(クラウチングスタートの姿勢)

ドン!

ラリアー「うわぁっ!」

ステーン…☆

一同「……」

ぶふぉぉっ!

女子生徒C「ああ…刻が、見えて…」バタッ
女子生徒D「もうだめ…私、食べたくなっちゃう…」クラッ
女子生徒A「…やだ、鼻血が更に…」ダラダラ
デスピニス「…頑張って…」
ラリアー「うう……穴があったらこもりたいよぅ……一体、どうしてこけるのさ…」


バイト君「フィオナさ〜ん、ティッシュ、箱で買ってきましたよ〜」
フィオナ「わかった、一箱ちょうだい。いり」ダラダラ


…駄文失敬。
155それも名無しだ:2008/03/09(日) 00:51:35 ID:jvMvXqC8
ラリアーカワイソスw
156それも名無しだ:2008/03/09(日) 06:55:08 ID:Xw1UkkLv
しかしさすがラージ、冷静だな


緊急事態で人に指図するとき、
例えば街中で人が倒れてるようなときに
「誰か、救急車を呼んでくれ!」などと言うのは良くない

「自分がやらなくても誰かがやる」と皆が考え、
誰も動かない可能性が大

その場にいる誰かを名指し、あるいは指差して
「そこのあなた、救急車をry」
と言うべき


おまいらも覚えとけ、役に立つかもしれない
157それも名無しだ:2008/03/09(日) 07:09:09 ID:jvMvXqC8
>>156
俺が倒れた時に、なかなか救急車が来なかったのはそれかorz
1581/5:2008/03/09(日) 08:50:54 ID:E4ztp+87
>>145お待たせした。多分期待にこたえられない内容だw

男子生徒「おーい吾妻ーっ」
コウタ「あん?」
ティス「何ー?」
男子生徒「え? あ、違う、男のほう」
コウタ「俺か? なんだ?」
男子生徒「…っていうか、なんで出見奈須が向くんだ?」
ティス「え? いや、あたいが呼ばれたのかなって思ってさ」
男子生徒「? なんで?」
コウタ(…そういやこいつ、偽名使ってるんだっけか)

ぱさっ。
キサブロー「…ふむ。さて、どうしたものかの…」
ティス「ただいまーっ! 腹減ったーっ!」
コウタ「ただいまー」
キサブロー「おお、丁度よかったわい。ティス、ちょっとこっちに来るんじゃ」
ティス「? 何? あ、お菓子くれるの?」
キサブロー「まぁ、やらんでもないわい。大事な話が終わってからの」
ティス「大事な話?」
コウタ「? なんだよ爺ちゃん、大事な話って」
キサブロー「おう、後で説明するから、カイザーでも磨いて待っておれ」
コウタ「えぇーっ!? 面倒くせえなぁ…」
ティス「じーちゃん、話って何? っていうかお菓子! お菓子!」
キサブロー「うむ、実はの…」

コウタ「…は?」
ショウコ「えっと、それって」
ティス「んー、どういうこと?」
キサブロー「うむ。あくまで形式上の問題じゃが、悪くない話と思ってのう」
デュミナス『ええ。つまり、ティスを正式に、過ちなく吾妻家の一員として役所に書類提出するということです』
フォルカ「ふむ…、つまり、どういうことだ?」
フェルナンド「お、俺に聞くな」
キサブロー「要するにじゃ。ティスを養子縁組として引き取るということじゃ」
コウタ「養子…縁組…?」
ショウコ「それって、ティスが、ショウコの妹になるってこと?」
ティス「え…、そういう…ことなの?」
キサブロー「何度もそう説明したじゃろうが。菓子に夢中になって聞いてなかったようじゃな」
1592/5:2008/03/09(日) 08:51:38 ID:E4ztp+87
ティス「で、でも、あたいはデュミナス様が産み出してくれた存在だし、いわゆる、デュミナス様の子供だよ…?」
デュミナス『はい。その点は変わりません。ですが、あなたがこの世界で生きていくことを選んだのですから』
キサブロー「まあ、役所から住民票申請の書類が届いたから、どうせならワシの家で最後まで面倒みさせてもらおうと思って、デュミナスさんに連絡したんじゃ」
デュミナス『過ちなきご提案、二つ返事で受けさせていただきました』
ティス「デ、デュミナス様! あ、あたい、いらない子なの? デュミナス様の子供じゃダメなの!?」 ガタッ!
フォルカ「ティ、ティス、落ち着け」
デュミナス『…違いますよティス。あなたは私の大切な存在です』
ティス「だ、だったら!」
デュミナス『だからこそ、あなたは一人の人間として、生きていくのです』
キサブロー「まあ、大げさに捉えんでええ。要はティスが、アズマ・ティスになるんじゃよ」
ティス「う、ううー、よくわかんないよ…」
ショウコ「ティス、入り口にうちの表札があるよね?」
ティス「う、うん」
ショウコ「ショウコたちの名前の横に手書きの板で、ティスとフォルカとフェルナンドの名前がくっつけてあるでしょ?」
ティス「う、うん。フェルナンドの板が一番汚い」
コウタ「アイスの棒だしな、お前のは」
フェルナンド「な、何だと!?」 ガーンッ。
ショウコ「あのね、ショウコの妹になったら、ショウコたちの方に名前がのるんだよ?」
ティス「…そう、なの?」
コウタ「妹…か…」
ショウコ「うん! ショウコは賛成だよ! ティスみたいな妹欲しかったもん!」 抱きゃっ。
ティス「わっぷ! ショ、ショウコ、くっつかないでよぉっ!」
フォルカ「明日も知れぬ俺たちはともかく、ティスはここで生きていく真道を選んだのだ。悪い話ではないと思う」
ショウコ「…フォルカもうちの家族になればいいのに。将来的な意味で…」 ボソッ…
フォルカ「? 何か言ったか?」
フェルナンド「アイスの棒… あのスイーツの塊の廃棄物が俺の名前だったのか… ブツブツ…」
ティス「ど、どうしよう、コ、コウタ! あたいどうしたら…」
コウタ「…俺に聞くな」
ティス「コ、コウタ?」
コウタ「…これはテメエの問題だ。俺は、何も変わらねえよ。今まで通りだ…」
ショウコ「じゃあ、お兄ちゃんも賛成ーっと♪」
コウタ「…ちょっと散歩いってくらあ。デュミナスさん、ゆっくりしていってくれや」
ティス「ちょ、ちょっとコウタ!」
デュミナス『………』
キサブロー「…あの馬鹿者が。まーたいらんことに引っかかっとるようじゃのう」
160◎歯車は回る 中編 1/3:2008/03/09(日) 08:51:48 ID:mjozlOWw
ケンゾウ「…状況は大変厳しいと言わざるを得ないな」
キサブロー「うむぅ…」
ケンゾウ「怪我自体は大したものではない。むしろ大型トラックに跳ね飛ばされて打撲程度で済んでいるのは大したものだがな。だが問題は…」トントン
ラージ「脳、ですか?」
ケンゾウ「そうだ。目撃証言によれば、この少年は後頭部を地面に強打している。そのダメージが深刻なのだ」
キサブロー「博士…こやつは…ワシの孫はどうなるんでしょうかのう…?」
ケンゾウ「…今夜が峠だな。明日までに目が覚めれば良し、覚めなければ…」
ラージ「…死、ですか?」
ケンゾウ「最悪な。それもあるが、むしろ植物人間になる可能性の方が高い。」
キサブロー「博士!何とかならんのですか!?」
ラージ「…おそらくレントゲンでもCTでも、コウタ君の脳に異常は見られなかったのでしょう?でなければ脳医学の権威であらせられるコバヤシ博士が指をくわえて見ているハズがありませんしね」
ケンゾウ「情けない事にな、いかな私とて手の打ちようが無いのだ。ただただ祈るのみ、だ…」

コウタ「……」
ショウコ「怪我は無いのに…ひっく…何で…起きないの…ぐすっ…お兄ちゃん…」グスグス
フェルナンド「おいコウタ!貴様何を寝ていやがる!?早く起きやがれ!」
フォルカ「フェルナンド、騒ぐな。ここは病院だぞ」
フェルナンド「貴様はよく落ち着いていられるな!?コイツが死ぬか生きるかの瀬戸際なんだぞ!?」
フォルカ「だからと言って俺達が騒いでどうする?騒いでコウタが起きるなら、俺は病院が壊れるくらい騒いでやるぞ?」
フェルナンド「…チッ!」
フォルカ「見ろ。ティスは俺よりも落ち着いている。本当は今にも泣き叫びたいだろうに、だ…」
ティス「…大丈夫だよショウコ…みんな…コウタはちょっと疲れて寝てるだけだよ…」
ショウコ「…ティス?」グスグス
ティス「…きっと明日になったら呑気にあくびしながら『ふわぁ〜ここどこだぁ?何でみんな集まってやがんだぁ?』とかノーテンキに言って、みんなから袋叩きにあうんだよ…」
フォルカ「……」
フェルナンド「……」
ティス「だから、さ…そんな辛気臭い顔すんなよー!笑って笑って!スマイルスマイル!にー♪」ニコニコ
ショウコ「…ぐすん…そうだよね!だってお兄ちゃんだもんね!」
ティス「そーそー馬鹿で阿呆でスケベだけど、身体が頑丈なのだけが取り柄なんだから!」
1613/5:2008/03/09(日) 08:52:51 ID:E4ztp+87
ショウコ「ね、ね、ティス、『ショウコお姉ちゃん』って呼んで?」
ティス「え、えー? ショウコはショウコじゃん」
ショウコ「いいからいいから♪ 妹になるんだから、まずはお姉ちゃんって呼ばないと」
ティス「う、うー、ショウコ…おねえちゃん?」
ショウコ「ううぅーんっ/// いい! もう一回、もう一回呼んで!」
ティス「…ショウコお姉ちゃん… な、なんか恥ずかしいな…///」
ショウコ「キャッホーイッ♪」 抱きゃっ。
ティス「も、もー、やめてよ///」
キサブロー「ティスも了承したようじゃし、あとで役所に書類を提出してくるわい」
フォルカ「…ショウコとティスか、まるで実の姉妹のようだな」
フェルナンド「ようだじゃなくってそうなるんだろう。こっちの世界の戒律はよくわからん」
ラージ「オヒサシブリデス!」
ティス「あ、メガネ」
ラージ「ちょっと片言で気取ってみました。話は聞きましたよティス。おめでとうございます」
ティス「おめでとうって、やっぱりめでたいことなの?」
ラージ「ええ。お赤飯作ってきました。食べましょう」 ニヤリ。
ショウコ「キモッ!」
ティス「…た、食べないことないけど、なんだよそのニヤリ笑い;」
ラージ「いえいえウフフ。そういえばコウタ君の姿が見えませんね」
ティス「…あのバカ、やっぱりあたいが妹になるの、気に食わないのかな…」
ラージ「いえ、そうではないでしょう。まあ、大体の予想はつきますがね」
ティス「? な、何?」
ラージ「…聞きたいですか?」 ニヤニヤ。

コウタ「………」 ボォーッ
アリオン「やれやれ、自由じゃないなあ…」
アクセル「…というより、何であのバカは俺の家にいる。貴様も含めて」
アリオン「俺は自由戦士。どこにいるのも俺の自由だ」
ミィ「はい、冷ました湯ですのー」
コウタ「…ああ、サンキュな…」
ミィ「ティスが、コウタの家族になるんですの?」
コウタ「…ああ」
ミィ「コウタは、ティスがお嫌いですの?」
コウタ「…いや、そうでもねえ」
ミィ「じゃあ、お好きですのね?」 じっ。
コウタ「…う」
ミィ「お好きですのね?」 じぃーっ。
コウタ「い、いや… あの… ぁぁ」
1624/5:2008/03/09(日) 08:53:38 ID:E4ztp+87
ミィ「…よくわかりませんの… それならば、コウタは何を悩んでますの?」
コウタ「…テメエらには関係ねえよ…」
ミィ「むぅー」
アクセル「…ミィでも駄目か」
アリオン「自由じゃないねぇ」

ドンドンドンドンッ!!
グラグラグラッ。

アリオン「うおっ!?」
アクセル「だ、誰だ!」

ガチャバターンッ!

ティス「ぜぇーっ、ぜぇーっ、コ、コウターッ! コウタのバカはいるかーっ!!」
コウタ「な、なんでぇクソジャリ!」
ティス「いたっ! こ、こっち来てっ!」 ガシッ!
コウタ「痛えっ! な、何しやが」
ティス「い、いいからぁっ! 急がないと間に合わないからぁっ!!」 ドダダダダダッ!!
コウタ「ま、待てぇっ! まだ靴がぁーっ!!!」

アクセル「…なんなんだ一体」
ミィ「…不思議の国ですのね、ニポンて」
アリオン「…俺にも覚ました湯をくれないかマイハニー」

〜役所〜
公務員「32番の番号札をお持ちの方ー」
キサブロー「ワシじゃな。やれやれ、ずいぶん待たされたぞい」
公務員「申し訳ございません、では書類のほうを」

ガシャァーンッ!!!

一同『 ! ! 』
ティス「ぜぇーっ、ぜぇーっ、あ、いたっ! じーちゃん! じーちゃーんっ!!!」
キサブロー「な、なんじゃなんじゃ!?」
公務員「ご、ご家族の方ですか!? っていうかドアのガラスが!」
コウタ「ぐ、ぐぇっ、く、苦しいっ…」
どしんっ!
コウタ「痛ぇっ!」
ティス「あ、あたい! こ、ここ、コウタのバカと家族になるのイヤなのっ!! よーし取り消してっ! お願いっ!」
キサブロー「な、なんじゃと!?」
コウタ「ど、どういうこった!? 聞いてねえぞ!?」
1635/5:2008/03/09(日) 08:54:08 ID:E4ztp+87
ティス「じ、じーちゃんもショウコも大好きだけど、コウタは大キライなのっ! 家族になるのイヤ!!」
キサブロー「…吼太、お前まぁた何かしでかしおったか!!」 んゴゴゴゴゴゴ…
コウタ「し、知らねえっ! なんのこったぁっ!」
公務員「あ、あのー…、ガラスが、というより書類の方はどうしたら」
ティス「キャンセル! キャンセルしてっ! お願い!」
キサブロー「吼太、何したかは後でゆっくり聞くわい。覚悟はええのう…」 んゴゴゴゴゴゴゴ…!
コウタ「や、やべえ、爺ちゃんが怒った! ぎゃ、ぎゃああーっ!!」 ダダダダダッ!
キサブロー「待たんかぁーっ!!」 ドドドドドッ!!
公務員「…と、とりあえず、書類はお返しします。後で請求書送りますので;」
ティス「や、やたーっ!!」

コウタ「………」 プスプスプスプス…
ショウコ「うわー、お兄ちゃんの頭に富士山が出来てる…」
フォルカ「絶景だな」
ティス「はいはいどいてどいてー」
ショウコ「? 氷とマキロン?」
ティス「はい、コウタ、氷♪」
コウタ「う、うー…」
ティス「マキロンマキロンー♪ 塗り塗りー♪」 グチュブチュ。
コウタ「!? ぐぁあああっ!! し、しみるゥッ!!!」
ティス「かわいそかわいそー、コウター、元気だしなよー、ふふっ♪」 なでなで。
ショウコ「…なんでティスは嬉しそうなの?」
フォルカ「…よくわからん」
ラージ「まあ、一親等の親族とは、出来ませんからね。法律上はね。ウフフ」 キラーン☆
ショウコ「…また入れ知恵したわねメガネ。晩御飯抜き!」
ラージ「はい」

その後、どうなったかというと…

男子生徒「おーい吾妻ーっ」
コウタ「あん?」
ティス「!? ち、違うよっ!! あたいアズマじゃないよっ!!」 ギャーギャーッ
男子生徒「…な、なんでお前呼んだだけで出見奈須が怒るんだ?」
コウタ「知るかぁっ!!」

〜END〜
1645/5:2008/03/09(日) 08:55:11 ID:E4ztp+87
あ、しまった! す、すまん
165それも名無しだ:2008/03/09(日) 08:57:12 ID:E4ztp+87
>>160に気付かずに最後まで貼ってしまった;
申し訳ない;
166それも名無しだ:2008/03/09(日) 09:01:23 ID:mjozlOWw
あ、いやこっちのタイミングが悪かった。
立て続けに貼っちゃうけどごめんね。
167◎歯車は回る 中編 2/3:2008/03/09(日) 09:01:59 ID:mjozlOWw
フォルカ「…強いな」
フェルナンド「あぁ…修羅兵にも見習ってほしいものだ」

ガラガラッ

ラウル「コウタ!大丈夫か!?」
ミズホ「コウタさん!」
フィオナ「大丈夫!?死んでないんだよね!?」
デスピニス「コ、コウタさんの容態はどうなんですか!?」
ラリアー「コウタさん!死んじゃ駄目です!!」
アクセル「おい坊や、死んだと聞いたがどうなんだ?」
アルフィミィ「これ、お見舞い…さっき釣れた鯉ですの…」
アリオン「お、このバナナ自由にもらうぜ」
ショーン「ふむ…まだ意識が戻らないのですか?」
ヤンロン「だらしないぞ吾妻!鍛え方が足りないからトラックなぞに負けるんだ!」
フェルナンド「お、おいおい…何でこんなに集まってやがるんだ?」
フォルカ「…人徳、か?」
フェルナンド「…無い無い」ノシ
ショウコ「あは…あははは…」
ティス「あはははは♪」
ラウル「あ、あれ?そんなに深刻でもないの?」
アクセル「てっきりもう既に葬儀屋を呼んでいるのかと思ったがな」

コンコンコン

ラージ「はいはいみなさん、わざわざお越しくださったのはありがたいですが、時間も時間ですのでとりあえず待合室でお待ちいただきますか?」
フィオナ「む…しょうがないなぁ」
デスピニス「コウタさんは…大丈夫なんですか…?」
ラージ「心配いりません。彼は不死身のサイボーグですから。さぁ出て出て」
修羅兵A「まぁ兄ちゃんも大丈夫みてぇだから安心だな」
修羅兵B「よし、ここはおとなしく待合室でゲームに興じてやるか」
修羅兵C「ヒャッハァ!大人数で血反吐が出るまでUNOをヤルダバぁ!」

ガヤガヤガヤガヤ…

ラージ「あ、ティスはここに残ってください」
ティス「ん?何?」
ラージ「アナタに渡さなければいけない物がありまして…はい」
ティス「…何これ?ケーキ…?」
ラージ「…コウタ君と一緒に跳ね飛ばされたケーキです。おそらくはアナタのために買われたケーキかと」
ティス「…!」
ラージ「そのケーキを買った帰りに事故に巻き込まれてしまったようです。肝心のケーキも半ば潰れてしまっていますが…」
ティス「……」
ラージ「コウタ君がアナタだけに贈ろうとしたケーキです。食べてやってはくれませんか?」
168◎歯車は回る 中編 3/3:2008/03/09(日) 09:03:36 ID:mjozlOWw
ティス「う…ぐっ…うぅっ…」ジワッ…
ラージ「…今なら泣いても良いのでは?」
ティス「…泣かない…泣くもんか…今…泣いたら…色んなものが…流れちゃう…コウタからもらった優しいものも…温かいものも…柔らかいものも…甘いものも…」グググッ…
ラージ「……」
ティス「アタイが泣いたら…コウタはきっともう目覚めない…そんな気がするから…アタイは…絶対に…泣いたりしない…!」グググッ…
ラージ「……」
ティス「でもコウタが起きたら…目一杯泣いてやる…馬鹿みたいに大泣きしてやる…うるさいから泣きやめって言われたって…知るもんか…」グシュッ…
ラージ「…アナタは強くなりましたね…まるで昔から普通の人間のような気がしてきましたよ」
ティス「…おだてたって何も出ないよ」
ラージ「いえいえ、別にそういうワケでは。」
ティス「てか…もうこんな時間だよ?病院に泊まるの?」
ラージ「そのつもりです。病院で毛布を借りるとしましょうか。1人か2人はコウタ君に付き添って寝る必要があるでしょうね」
ティス「多分みんな病室で寝たがるんじゃないの?」
ラージ「かも知れませんね。それはそれで良いじゃないですか。みんなで雑魚寝でもしますか」
ティス「病院の人に怒られそ…」クスクス
ラージ『コウタ君…早く帰って来てくださいな…このままではティスが参ってしまいます…』
デュミナス『このまま目覚めないなど…それは許されない過ちですよ…』
ラージ「…と言うかいたんですかデュミナスさん?」
バイトの青年「あ、すみません。やっとバイトが終わったんで駆け付けました」

コウタ「……」
ロア『…聞こえているかコウタ?お前の家族や友達は、みんな素晴らしい者達ばかりなようだぞ…』
コウタ「……」
ロア『このままさよならするつもりか?ティスやみんなや、私とも…』
コウタ「……」

???「……」コツ、コツ、コツ…
ケンゾウ「む…あいつが何故ここに…?」

運命の歯車が、ほんの一瞬だけ止まる時が来た。それは、大いなる力を持つ者による奇跡か、業か…
169それも名無しだ:2008/03/09(日) 09:29:40 ID:AaBueTyi
>>158 >>161
予告どおりに真っ二つになってる…さすが素晴らしき指パッチン
予測射程範囲の上を行く攻撃に、思わず「わるこなにゃう」してしまうよ、
俺の予測では学内で終わるところだったが、吾妻家にまで持ち込めるとは
いやはや、まさにわるこなにゃう感性をお持ちだ。

>>160 >>167
凄い…その一言に尽きる。どこが凄いかは説明できない…だが、凄い…
続編も期待してますよ


しかしなぜ、住人達による投下のシンクロは起るのだろうか?
生活時間が似通ってるなどと理由はつけられる…
だが、我々を引き寄せる何かがここに存在する気がしてならない…
170それも名無しだ:2008/03/09(日) 11:01:25 ID:Xw1UkkLv
>>163
「兄妹」は2親等だ、と突っ込んでおこう

出来ないという点は変わりないが
171それも名無しだ:2008/03/09(日) 11:12:58 ID:jvMvXqC8
全ては浅草特異点の為せる業。
投下がかぶるほど投下のあるスレに居られるなんて、こんなに嬉しい事はないぞ。
ここ3日、常駐していたパロスレが立て続けに落ちた身としてはな…


みんなわるこわるこ
172それも名無しだ:2008/03/09(日) 12:38:25 ID:I3kXN1I9
>>170
じいちゃんとの養子縁組だから、コウタとショウコのお母さんになるんだよ。


……アレ? お母さん?
173それも名無しだ:2008/03/09(日) 12:48:51 ID:+VIBoL5c
>>騒いでコウタが起きるなら、俺は病院が壊れるぐらい騒いでやるぞ?
フォルカの格好良さに俺が泣いた。浅草住人はほんっとあったけえなw

宣告通り真っ二つで我ながら噴いたwww

そうだった二親等だったorz
記憶を頼りに書くといかんな、反省。
174それも名無しだ:2008/03/09(日) 12:57:19 ID:5a97eLZr
>>172
叔母さん(三親等)
どっちにしても日本の法律上結婚できないが
175それも名無しだ:2008/03/09(日) 13:27:05 ID:+VIBoL5c
ああ…やっぱり俺は無知だったとダダ凹みしつつ、
オバサンオバサンとバカにするコウタとそれを追いかけ回すティスが見えてまた創作意欲が湧く俺は相当なマゾwww

つうか本当にすまん。ワビとして何かしよう。死ぬ以外で頼むw
176それも名無しだ:2008/03/09(日) 13:58:33 ID:bhb8vgL+
177それも名無しだ:2008/03/09(日) 16:48:17 ID:I3kXN1I9
ttp://wktk.vip2ch.com/dl.php?f=vipper66262.jpg

なぜ今頃なのかという疑問を抱いてはいけないのです。
前スレの職人に敬意を表し!

つかコレ、どうなんだろう。
ギリギリセーフにしてもらえると有難いんですが。
178それも名無しだ:2008/03/09(日) 17:11:51 ID:TGVES0pG
>>177、投下に踏み切ってくれて、ありがとう(俺はその当人ではありません)
シロ!ナイスガード!!
しかし、それでもODEなオーラにあふれている…
179それも名無しだ:2008/03/09(日) 17:35:58 ID:mjozlOWw
>>177
自分のSSが絵になるのは何だか感慨深いw
180それも名無しだ:2008/03/09(日) 17:39:17 ID:JIrWnbkc
き、きわどい・・・だがいいと思うぞ(俺は)
この場面でティスの目の前に鼻血出したコウタが居たら燃える
181それも名無しだ:2008/03/09(日) 18:44:23 ID:+VIBoL5c
絵を見て本当に鼻血が出たのは産まれて初めてだ…
182それも名無しだ:2008/03/10(月) 08:25:18 ID:7F2eZHnM
ショウコ「お兄ちゃん、買い物行くから荷物持ち手伝ってよ」
コウタ「あぁ? 面倒くせえなあ、フォルカに頼めよ」
ショウコ「んー、フォルカもフェルナンドも今日どこかに出かけてるみたいだから、ね? お願い♪」
ティス「ほら、いいから行こう! レッツゴー!」 ガシッ、ズリズリズリ…
コウタ「テメッ! ひ、引きずるなぁ!」

〜スーパーマーケット〜

ショウコ「最初に言っとくけど、2人ともこんな場所で絶対ケンカとかしないでよ? 買い物来れなくなっちゃうからね?」
コウタ「無理矢理連れてきておいて何を今更…」
ティス「ねーねー、ケンカしないからお菓子買っていい?」

ティス「コウタコウター」
コウタ「あん?」
ティス「ほらこのコーラ、カロリーオフだってさ」
コウタ「へー」
ティス「凄いよねー、カロリーオフ! だって。へぇー」 ニヤニヤ。
コウタ「…だからなんだよ」
ティス「あ、そ。べっつにー?」 トタタタタ…
ショウコ「あ、お兄ちゃんそのトイレットペーパー持ってー」

ティス「コウタコウター」
コウタ「あん?」
ティス「ほら、セロリ! これメガネに食わせよう!」
コウタ「…俺もそんなに好きじゃねえよ、戻してきやがれ」
ティス「えー? コウタ大好きじゃん。セロリ。セロリ」 ニヤニヤニヤ。
コウタ「………」 イラッ…
ショウコ「ティス、あそこのピーマンとってきてね。小ぶりなほうがおいしいからね?」
ティス「へーい」 トタタタタ…

ティス「コウタコウター」
コウタ「…っ、なんだよ!」
ティス「ほらほらコレ食べよう。美味しそうだよ? ホワイトロリータ」 ニヤニヤニヤニヤ。
コウタ「………」 イライライライラ…。
ティス「んー、本当に美味しそうだ。あたいがこれ買うからコウタはこっち買ったらいいよ」 スッ。
コウタ「…あ? なんだコレ」

『シスコ シスコーンBIG マイルドチョコ』

コウタ「んだらぁあああっこのクソジャリがぁぁああっ!!!」 ドガシャーンッ!!
ティス「わーい二冠王が怒ったーっ♪」 キャッキャッ♪
ショウコ「こぉら2人ともぉっ!! ケンカしないって約束したでしょぉーっ!!」 ギャーギャーッ

バイト「…要注意一家、っと」 カキカキメモメモ。
183それも名無しだ:2008/03/10(月) 08:48:21 ID:iQAp/nzW
>>182
gj

っつーか、荷物持ちにティスいるならコウタいらなくね?w
184それも名無しだ:2008/03/10(月) 09:11:42 ID:xHJqJneR
食材って結構重いぞwそういや、ラリアーはともかくティスやピニスの腕力ってどうなんだろ?常人よりはありそうなイメージだけど
185それも名無しだ:2008/03/10(月) 09:20:44 ID:7F2eZHnM
>>183
腕力よりも見た目的なイメージで男が荷物持ちしないとw
というより、以前ティスと2人で買い物に行った帰りに…

ショウコ「はぁー、今回も結構な出費だよ… トホホ…」
ティス「そだねー、無駄飯食らいが多いもんねー」←もちろん自分は数に入ってない
ショウコ「じゃ、帰ろっか。よいしょっと…」
ティス「あー、いいよショウコ、あたいが持つからさ♪」 ひょいっ。
ショウコ「ティ、ティス、そんなにいっぱい持って平気?」
ティス「? ぜーんぜん平気だよ? さ、帰ろ?」←頭と両手にぎっしり荷物
ショウコ「そ、そう? じゃ、じゃあお願いし…」

(アラヤダ アソコノムスメサン アンナチイサナコニ アンナニタクサン ニモツモタセテルワヨ)ヒソヒソ
(ホントネ ヤーネー ギャクタイヨネー)ヒソヒソ

ショウコ「…っ、や、やっぱいい、半分持つからね! っとと…」 ずしっ。
ティス「えー? あたい平気なのに」
ショウコ「い、いいからいいから、あはは;」

ってなことがあったとかなかったとかw

>>184
Rじゃドモンや東方不敗と生身で渡り合える程度の強さだから、かよわいよね。うん。
186それも名無しだ:2008/03/10(月) 09:49:26 ID:xHJqJneR
>>ドモンや東方不敗
ぜんぜんかよわくねぇよwwwそうか、そういうやつらなのか
187それも名無しだ:2008/03/10(月) 10:15:04 ID:0EBdfuM8
勝手なイメージによる浅草住人個人の戦闘力
フォルカ≧フェルナンド≧ファイターロア(コウタ)≧デュミナス>ティス>ラリアー>デスピニス>エミィ(ショウコ)>アクセル>バイト>ラージ>ミィ>シロ

浅草住人個人の人間性的パワーバランス(吾妻家主体)
キサブロー>ショウコ>フォルカ≧ティス>コウタ>ラージ>フェルナンド

ティス主観パワーバランス

あたい=デュミナス様≧じーちゃん≧ショウコ>ミィ>フォルカ>>>>>||越えられない壁||>シロ≧フェルナンド(犬)>アクセル>>||因果地平の彼方||>>>>バカ犬>メガネ>>>>>二冠王

異論しか認めないw
188それも名無しだ:2008/03/10(月) 10:25:49 ID:7F2eZHnM
>>187
戦闘力、フォルカ>>>フェルナンドぐらいの開きはまだあると思うな。
アリオンとデスピニス、ラリアーにL&Eコーポの人間入れたらさらにカオスに…
189それも名無しだ:2008/03/10(月) 12:13:37 ID:DzF32ZW8
ティス主観なら
デュミナス>じーちゃん>ティスになりそうな気もするな
それにしても、このスレの職人のおかげで、実にわるこな昼休みを過ごせるようになったよ。
これからもニヤニヤさせてもらいますね。
190それも名無しだ:2008/03/10(月) 17:19:42 ID:dzZSIo+M
今、思うとソウルゲインって40mくらいあるんだよな?
あんな蒼いムキムキボディのヒゲ男が40mの高さで見下ろしてくる、
恐怖だと思わんか?
191それも名無しだ:2008/03/10(月) 17:33:12 ID:dzZSIo+M
う〜ん、誰に聞いても知らないの一点張りなんだが、
ファミリアのチカはオスなのかメスなのか?
192それも名無しだ:2008/03/10(月) 17:42:20 ID:7F2eZHnM
ティス「もー、うるさいなぁ。あたいが相撲見てる時に話しかけないでよー」
193それも名無しだ:2008/03/10(月) 17:58:41 ID:dzZSIo+M
>>192
すまんなティス。だが結構本気で悩んでるんだ。つーかおめぇEXとかでてねぇだろ!!
194それも名無しだ:2008/03/10(月) 18:17:55 ID:7F2eZHnM
ティス「いや、出てないけど。つうかそんなんあたいに言われてもなぁ…
  相撲終わったし調べてみたけど、wikiには、

  シュウのファミリア。一見、青い文鳥のように見えるがラングランに生息する鳥、
  「ローシェン」の姿を模している。シュウの性格に反してお喋りで、時にかなりの暴言を
  吐くこともある。使い魔が主人の無意識から作られるという設定を考えると、
  非常に興味深い。鳥なので、猫のファミリアのクロとシロを恐れている。
  シュウがファミリアを持っているのはある事情が原因。
  ゲーム中で通常のプレーでは不可能な事を行うと、プレイヤーにツッコミを入れてくることがある。
  現在絶版となっている小説版では、幼いシュウがヴォルクルスと契約した際、
  母親に裏切られたショックで精神が不安定に陥り、それを安定させる為にルオゾールがシュウの無意識を切り離し、
  ファミリアとなったのがチカである事が明らかとなっている。

  …って書いてあるだけだから、オスかメスかなんて書いてないし、つうか鳥なんだしどっちでもいいんじゃない?」
195それも名無しだ:2008/03/10(月) 18:24:40 ID:eP/wMG1Y
喋り方からメスだと思ってたが。
最近見てないからどんな喋りかは忘れた。
196それも名無しだ:2008/03/10(月) 18:25:55 ID:dzZSIo+M
うん、まぁそれはオレも読んだがね。オスかメスかはかなり重要だ。
なぜなら(オーバーカイザーソード!!
ドサ、(しばらく黙ってマス・・・。)
197それも名無しだ:2008/03/10(月) 19:06:54 ID:7F2eZHnM
チカだからメスでいいんじゃない?(安直)
俺はとりあえず焼肉食いに行って吾妻家焼肉大乱闘祭とかそんなネタでも仕入れてくるわw
198それも名無しだ:2008/03/10(月) 19:15:45 ID:iQAp/nzW
チカはメス。
ソースは俺。
199それも名無しだ:2008/03/10(月) 19:33:47 ID:E41THUP/
第4次か魔装かでチカはメスだという記述があったかな。

擬人化すればきっと13歳ぐらいの子だろうと俺は妄想している。
200それも名無しだ:2008/03/10(月) 21:07:55 ID:BCMRYK16
ティスは荷物を持つ力はあっても、
身長が足りないから普通に引きずる気がするんだぜ
201◎歯車は回る 後編 1/4:2008/03/10(月) 21:59:00 ID:3vuYXFnt
ヤンロン「もしもし、ランシャオか?以前マサキに飲ませていた、馬鹿を治す漢方薬はまだあるか?脳に効果のあるものなら何でも構わん!とにかく探せ!」
ショーン「もしもし、ユン伍長ですかな?極東地区にいる優秀な脳外科医をリストアップして浅草病院まで送ってください。大至急です」
バイトの青年「妹さん!これ、少ないけど俺のバイト代だ!治療費の足しにしてくれ!」
ショウコ「い、いえ!そんなのいただけませんよ!」
ラリアー「デュミナス様…デュミナス様の御力でコウタさんを治す事は出来ないのですか…?」
デュミナス『…私は破壊する術は知っていても、治す術は知りません…今となってはそれが許されざる過ちなのですね…』
デスピニス「このまま…コウタさんが…目覚めなかったら…ぐすっ」
フェルナンド「縁起でもない事を言うな!あの馬鹿が死ぬワケがないだろうが!」
フォルカ「その通りだ…アイツは俺達も認めた男だ…大切な者を悲しませたまま死ぬような不義理な奴じゃない…」
修羅兵A「ヒャッハァ!ここでドロー4だぜぇ!」
修羅兵B「ヒャッハァ!俺もドロー4だぜぇ!」
修羅兵C「ヒャッハァ!なんと俺もドロー4なんだぜぇ!」
修羅兵A「ヒャッハァ!やってくれるじゃねぇかてめぇ等!」
アリオン「…お前らの馴染みっぷりは異常だな…」
ラウル「何も出来ずにただ待つ事がこんなに悔しいなんてな…」
ミズホ「仕方ありませんよ…お医者様に全部お任せしましょう」
フィオナ「あたし達に出来る事だってあるさ…神様にお祈りして、ショウコやティスを励ましてやらなきゃ!」
アクセル「中々どうして、あの坊やも人望があるようだな。いざとなれば俺も一肌脱がねばならんか、これがな」
アルフィミィ「あむあむ…鯉の洗い美味しいですの…」

キサブロー「のぅ息子よ…コウタはまだお前達の元へ逝くのは早過ぎやせんか…?せめて…この老いぼれよりも早く死なせるような事はせんでくれ…頼む…」

???「……」カツーン、カツーン、カツーン…
202◎歯車は回る 後編 2/6:2008/03/10(月) 22:06:04 ID:3vuYXFnt
コウタ「……」
ティス「……」チュッ
コウタ「……」
ティス「……」チュッチュッチュッ
コウタ「……」
ティス「アハハ…お姫様のキスでも目覚めないんだね…」
コウタ「……」
ティス「もし逆の立場だったら…コウタはアタイにキスしてくれたのかな…?」
コウタ「……」
ティス「…ねぇコウタ…もしコウタが明日起きなかったら…アタイ…後を追っても良いかなぁ…」
コウタ「……」
ティス「…解ってるよ…そしたらショウコやじーちゃんはどうするんだーって言うんだろ…?」
コウタ「……」
ティス「でもさ…アタイはコウタがいなくなったら…何を楽しみに生きりゃ良いんだよ…」
コウタ「……」
ティス「楽しい事も嬉しい事も面白いも…全部コウタが教えてくれたんだよ…コウタがいなくなったら…いなく…なったら…」グシュッ…
コウタ「……」
ティス「コウタ…アタイ…もっと…コウタと…一緒に……」カクン
???「やれやれ…」カツーン、カツーン、カツーン…
203◎歯車は回る 後編 3/6:2008/03/10(月) 22:07:26 ID:3vuYXFnt
チュンチュン、チュンチュン…

ティス「…んあ?アタイ…いつ寝たんだろ…?」
コウタ「ふわぁ〜…あーだりぃ…」
ティス「…………!?」ガバッ
コウタ「あふ…ここどこだ?んお?何でティスがいんだ?」
ティス「コ…ウ…タ…」ブルブル…
コウタ「あん?何で幽霊見たようなリアクションなんだよ?てか何か頭痛ぇんだけど、お前また何かやったんじゃねぇだろうな?」
ティス「……………………うわああああああああああああああああああああんっっ!!!!」ビービー!
コウタ「ぅぉっ!?」
ティス「ゴヴダが゙生゙ぎ返゙っ゙だよ゙ぉ゙〜゙っ゙!!ゔあ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙ー゙ん゙っ゙!!」ビービー!
コウタ「な、何でいきなり大号泣なんだよ!?てか死んでねぇ!!」
ティス「ゔあ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙ー゙ん゙!!ぴ゙ぎ゙ゃ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙ー゙っ゙!!」ビービー!
コウタ「と、とにかく泣きやめ!な!?ここがどこかは知らねぇけど、近所迷惑だから!!」
ティス「ゔぎ゙ゃ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙!!ゴヴダあ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙!!」ビービー!
コウタ「人の話を聞けえええええええっっ!!」
204◎歯車は回る 後編 4/6:2008/03/10(月) 22:09:16 ID:3vuYXFnt
ガラガラガラッ

ショウコ「お、お兄ちゃん…?お兄ちゃんが…お兄ちゃんが…ぅわああああああああああああああん!!」ガバッ!
コウタ「どわぁっ!?お前もかよ!?何がどうなってんだ!?」オロオロ
フォルカ「コウタ…!よく…よく帰って来てくれた…!お前という奴は!!」ガバッ!
フェルナンド「ぐっ…畜生!視界がぼやけるのは何故だ!?お前のせいだこの野郎!!」ガバッ!
コウタ「うぶっ!?何でお前らまで抱きつくんだコラ!?暑苦しいから離れろ馬鹿野郎!」
ヤンロン「馬鹿は貴様だ!貴様は…貴様は…うおおおおおおおおんっ!吾妻あああああ!!」ガバッ!
バイトの青年「奇跡だよ…これが愛ゆえの奇跡ってヤツだよおおおおおお!!」ガバッ!
コウタ「何だこりゃあああああ!?誰か状況を説明してくれぇーっ!!」
ティス「うぐっ、ひっく、えぐっ、ひっ、うあああああああああああん!!よ゙がっ゙だよ゙お゙お゙お゙お゙お゙ー゙っ゙!!」ビービー!
デスピニス「ティス…もう泣かないで…コウタさんも無事だったから…だから…だ…か…ら…ぅあああああああああああーん!!」ビービー!
ラリアー「泣いちゃ駄目だよ2人とも…そんなに泣いちゃ…僕も…僕…わああああああああああーん!!」ビービー!
ショーン「もしもしユン伍長ですか?昨夜のリストの件はキャンセルで。えぇすみません。お土産に赤福を買ってあげますから、それで許してください」
ラウル「はは…良かった…本当に良かった…」グシュッ…
ミズホ「やだ…ラウルさんまで泣かないでくださいよぉ…」ウルウル…
フィオナ「普通は泣くよ…」ウルウル…
アリオン「おやおや、ボウズは悪運が強いようで…まぁまだしばらくは楽しい日々が続くみたいだな」
修羅兵A「うぅ…感動だぜ…ドロー4…」ウルウル…
修羅兵B「これだから人間ってヤツは…ドロー4…」ウルウル…
修羅兵C「朝日が目にしみるぜ…ドロー4…」ウルウル…
アルフィミィ「…アクセルもこういう時は泣くんですのね…初めて見ましたの…」グスン
アクセル「ふん…ただの花粉症だ。こいつがな」チーン
キサブロー「おおぉ…まだまだこの馬鹿孫に苦労をかけられそうじゃわぃ…ふぉふぉふぉ…」ウルウル…

???「……」カツーン、カツーン、カツーン…
205◎歯車は回る 後編 5/5:2008/03/10(月) 22:11:07 ID:3vuYXFnt
ラージ「どうもありがとうございました」
シュウ「…何の事ですか?」
ラージ「アナタでしょう?コウタ君を目覚めさせてくれたのは」
チカ「あらその通りよ?眼鏡にしては中々賢いじゃないの!ラ・ギアスでも滅多に手に入らない神秘の霊薬、あんな馬鹿な子にはもったいないくらいなのよ!?シュウ様に感謝しなさい!崇め奉りなさい!」エッヘン
シュウ「…ここはシラを切り通したかったのですが…まぁそういう事です。死人以外は治せる、秘薬中の秘薬というヤツでして」
ラージ「そんな大層なものをコウタ君に使ってしまってよろしいんですか?」
シュウ「惜しい気もありますが、まぁあれを見られるなら対価としては充分過ぎますよ」

ギャーギャー!うわあああああああん!!いい加減にしやがれえええええええええ!!

シュウ「私のような生き方の人間には、彼らの生き方が時々眩しく映ります。せっかくの光を消してはいけない、などと思ったりしたのも私の気まぐれだと解釈して頂ければ幸いです」
チカ「さっすがシュウ様!慎み深ぁい!」パチパチ
ラージ「いずれにしてもお陰でコウタ君の命は助かりました。改めて吾妻家を代表してお礼申し上げます。ありがとうございました」
シュウ「いえいえ、アナタには毎度楽しい写真や映像を横流ししてもらっていますから、その分のお礼という事で」
ラージ「今度新作をお送りいたしますよ」
シュウ「楽しみにしていますよ。では私はこれで…」
ラージ「あ、すみません。そこの鳥さんに質問があるのですが」
チカ「へ?アタシですか?」
ラージ「…アナタはオスですか?それともメスですか?」
チカ「…………ヒ・ミ・ツ♪」キラーン☆
ラージ「…チッ」
シュウ「…チッ」
チカ「あれ?何で舌打ち?しかもシュウ様まで!?」

ティス「コウタぁ…ひぐぅ…あ、あい…してるぅ…」エグエグ…
ショウコ「私もぉ…お兄ちゃんが…大好きぃ…」エグエグ…
コウタ「何なんだよこれ…誰か1から説明してくれよ頼むから…」

デュミナス『過ちが許された日とは…こんなにも素晴らしく光り輝くのですね…これからもこんな日が続いてほしいものです…』
206それも名無しだ:2008/03/10(月) 22:13:10 ID:3vuYXFnt
ちょっと灯下数がバタバタしたけど、これで終わり。
基本コンセプトは『大泣きしてるティスを書くとゾクゾクする』というややS的嗜好に基づいておりますw
207それも名無しだ:2008/03/10(月) 22:17:41 ID:3LOn9pE6
狂おしいほどGJ!んでドロー4ワロタwww

>基本コンセプトは『大泣きしてるティスを書くとゾクゾクする』というややS的嗜好に基づいておりますw
あんたとは美味い酒が呑めそうだ。
208それも名無しだ:2008/03/10(月) 22:21:01 ID:iQAp/nzW
>>206
わるこを通り越して、もはや過ち。GJすぐる。
ドロー4クソワロタw
209それも名無しだ:2008/03/10(月) 22:30:49 ID:bNpbd8pK
まったく、ここはMとSの調和したスレだな〜(ほめ言葉)
まっ、かく言う私は、どたばたとニヤニヤと切なさと燃えと幸せが大好物な雑食ですがね
やはりここは、わるこなにゃう世界だ
210それも名無しだ:2008/03/10(月) 22:40:24 ID:dzZSIo+M
うんうん。え!?オレ!?バッ!泣いてねぇよ〜!
これは、これは...心の汗だよちくしょぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!
211それも名無しだ:2008/03/10(月) 23:01:11 ID:vAZMt69V
綺麗なシュウが上手くオチをつけたところにわるこ
212それも名無しだ:2008/03/10(月) 23:16:23 ID:7F2eZHnM
>>206のSっぷりにMな俺がゾクリwww
ティス泣かせたら天下一の神職人だなもうwww
213それも名無しだ:2008/03/10(月) 23:16:47 ID:dzZSIo+M
ロア「コウタ、人気投票というものをしてみないか?」
コウタ「黄泉の国から戻って来たばっかりのやつに言うセリフかよ?」
ロア「まあ、実際に行われたらオレはお前に一票入れよう。」
コウタ「なんでだよ?」
ロア「日頃の感謝のようなものだ。」
コウタ「へぇ、でもオレはお前にはいれねぇぞ。」
ロア「なに!?裏切りか!?じゃあ誰に入れるんだ?」
コウタ「へっ!オレが投票すんのは...ラーメン屋の黒マントの兄ちゃんさっ!!!」
ラーメン屋「何...!?」
ロア(れ、レギュラーメンバーじゃないのかよっ!?)
214それも名無しだ:2008/03/10(月) 23:41:35 ID:0EBdfuM8
>>206は正真正銘神。つうか泣かすなw

ティスとコウタとじーちゃんに一票ずついれとく
215それも名無しだ:2008/03/11(火) 12:33:39 ID:+Mvo+ee9
>>205
>吾妻家を代表して

そこは「吾妻家に代わって」だろラージwwww
216清く貧しく美しく:2008/03/11(火) 14:53:21 ID:vTsXJPMv
これは俺が、とあるラーメン屋でアルバイトをしていた時の話です。

その日の客入りも上々で、麺がそろそろ切れかかってきた夜九時過ぎ頃。
カラカラと、引き戸が開く音がした。
「いらっしゃいませー!」と営業スマイル。このお客で最後かなと、テーブル席へ案内する。
二十代中ばか後半ぐらいの赤毛の男性と、女の子の二人連れ。記憶にないから恐らく一見さんだろう。
しかし若い親子だ。バツイチかな? 若げの至りってやつかな…?
…と、軽く妄想が走ったが、深く詮索すると過ちになるので打ち切る。
お冷やを2つ置き、ご注文を伺うと、
「大盛りラーメンを一つ」と答える男性客。
なるほど、この子に分けて食べさせるのかとピンときたので、
「お子様用の食器、お持ちしましょうか?」と、気を回した。が、
「いや、いい」と、あっさりつっぱねられた。
あれ、違ったのかな?
ひとまず厨房の店長に大盛り1入りまーすと報告する。

表ののれんを外し、中に入れた辺りで丁度ラーメンが出来上がったので、先ほどのお客様に運ぶ。
「はい、大盛りラーメンお待ち!」
「わぁ…、おいしそうですのー♪」
どうやら女の子は上機嫌のようだ。
男性に割り箸を渡してるのを横目に確認した。
…ああ、なるほど。二人でひとつのどんぶりから食べるのか。
はは、仲のいい親子だなと、少し頬がゆるんだ。
と、店長が厨房からカウンターのレンゲ入れを指差す。
…あ、そうか。レンゲは2つないとな。俺もまだまだ修行が足りないなと、レンゲを取って客席に近づくと、

「どうして、食べませんの…?」

…と、女の子がポツリともらした。
217清く貧しく美しく:2008/03/11(火) 14:54:49 ID:vTsXJPMv
「いいから全部食べろ。俺は後から食う」
「で、でも」
「…いいから食え。月に一度の贅沢だ。こいつがな」

そんな会話が耳に入ってしまった。
まずいと気付き、サッとレンゲを後ろ手に隠したまま、気取られないように二歩、三歩と距離を取る。
そのままカウンターを濡れ布巾で拭く動作をしつつ、意識を客席へ向ける。
盗み聞きは過ちだとはわかってはいたが、好奇心の誘惑には勝てず、
探偵のアルバイトで培った読唇術と聞き耳のスキルをフル活用した。

「でも…」
「いいから早く食え。のびると不味いらしいぞ」

そう言うと、男性客はためらう女の子の方へ、そっとラーメンのどんぶりを寄せた。

「でも…」
「いいから」

そう言われ、ラーメンと男の顔を交互に見つめ返した後、女の子は、つる、つると、ラーメンを口に運び出した。
それを見つめているであろう男の表情を、この角度からハッキリ伺うことは出来なかったが、

…なんというか、とても、穏やかな雰囲気だった。
218清く貧しく美しく:2008/03/11(火) 15:00:30 ID:vTsXJPMv
厨房の店長に気取られぬよう、台拭きをこなしつつ客席を盗み聞く。

「ほ、ほらアクセル、これ、シャキシャキしておいしいですの…」
(アクセル… 男性客の名前か… 名前で呼び合う親子なのかな…)
「そうか、しっかり食べろ」
「…あ、アクセルも食べるですの…!」
「…気にするな」
「………」

またつるつるとラーメンを口に運ぶ女の子。
と、男性客がこちらを振り返るような動きをしたので、
「あ、あっちも汚れてるな…」と、わざとらしい独り言をいいつつ慌てて距離を取る。と、その時、
コホン、と一つ、咳払い。
かちん、と体が強張った。
ちらっと厨房を見ると、店長がこちらを見ている。
そして、軽くふるふると、顔を横に振った。
…やはり、《詮索するな》という意味なんだろう…。
気にはなったが店長命令に逆らえるわけもなく、はい、と頷き厨房に入り皿を洗い出した。
もう、会話の内容はわからない。

…ただ、女の子…恐らく娘さんが、具の煮玉子やチャーシューを逐一彼…恐らく父親に見せて、
恐らく、美味しいからこれを食べてくれと一回一回持ちかけて、
それを父親が、お前が食べろと優しく断ってるんだろう。

だんだん、何となく、話が見えてきて、じわっ…、と視界が歪む。

なぜかわからないけど、ポロッと、泣けてきた。
219清く貧しく美しく:2008/03/11(火) 15:13:10 ID:vTsXJPMv
(ええい! 何で俺が泣くんだ馬鹿!)
と、ジャバジャバ洗い物に専念していたら、トン、と肩を叩かれる。
振り返ると、無口な店長が、水のポットを指差している。
《注いでこい》とのことなので、慌てて客席に向かう。
「ごちそうさま… でしたの…」
どうやら、丁度娘さんが食べ終わった後のようだ。どんぶりにはスープだけが残っている。
「そうか。美味かったか?」
「ぜいたくな味、でしたの…」
そう答える女の子の声は、どこか沈んでいる。
そりゃあそうだ。
せっかく親子二人でラーメンを食べに来ているのに、父親が我慢して娘さんだけに食べさせてるのだ。
娘さん、きっと心苦しさでいっぱいなんだろう。
俺だって裕福じゃないし、貧乏の気持ちはわかる。でも、これじゃ娘さんがかわいそ…
「あ、丁度いい。すまんがライスを頼む」
「え…?」
妄想に行きかけた思考が男性客の呼びかけで引き戻される。
ライス… ごはんか?
「ふ、普通盛りと大盛りがありますけど…」
「いくら違う?」
「30円です」
「そうか… なら普通でいい」
「は、はい!」
慌てて厨房を振り返ると、店長がもうライスを注いでいた。
「あ…」
注がれたライスを見て、改めて店長を見返すと、黙っコクリ、と頷いた。

大盛りだった。
220清く貧しく美しく:2008/03/11(火) 15:26:41 ID:vTsXJPMv
「ライス普通盛り、お待たせしました!」
「ん…? 結構多いな」
「う、うちは味と量で勝負してますから!」
「…そうか」
ライスを手渡し、お冷やを注ぐ。
と、父親は残ったスープにごはんを入れて、はふはふと食べ出した。
「…ん。なかなか美味い。なるほど、贅沢な味だ、これがな」
「………」
そう呟きながら、美味い美味いとラーメンライスをかきこむ父親。
その対面で俯いたままの娘さんを見た瞬間、鼻がつん、となり、また視界が歪んだ。
(俺は… 無力だ…)
楽しいはずじゃなきゃいけない親子の外食なのに、なんでこんなに悲しいんだ。
せめて、当店自慢のチャーシューだけでも、あのどんぶりに一枚でも多く入れてあげられていたら…
…と、今考えれば訳の分からん後悔の念に襲われていた、そんな時、
「…ん?」
と、父親が眉をしかめたような表情をするのが見えた。
「…ミィ。ちゃんと肉は食べろと言っただろう…」
「…バレちゃいましたの。うふふ…」
そう言ってレンゲですくい上げられた、一切れのチャーシュー。
「…全部食えと言ったのに。全く…」
「…一口食べたらとってもおいしかったんですの… アクセルにも食べてほしかったんですの…」
「…チッ、次はちゃんと食べろよ…」
そう言って、レンゲを口に運ぶ父親。
それをじっと見つめる娘さん。
「…どう、ですの…?」
「ん…」
もむもむと、長めに噛みしめていた父親が、飲み込んだ後に、こう言った。

「…ああ。確かにこれは、贅沢な味だ」
「…はい。月に一度のぜいたくですの…♪」
ニッコリと、娘さんが微笑んだ。
221清く貧しく美しく:2008/03/11(火) 15:35:37 ID:vTsXJPMv
そこでもう、俺は限界だった。

「て、店長ぉ! ゴミ出しでぎまずっ!!」

そう言い放って裏口から抜け出し、

「うおおっ、うおお…っ!」

壁に突っ伏して、泣いた。

「ご馳走さん」
「おいしかったですのー」
「…毎度」
戻ってきたら、店長がレジ打ちを済ませていたようだった。
「店長… その、すいませんでした…」
「…いいさ。それより…」
じゃらっ、と、一円や五円の山をテーブルに広げる店長。
「釣りはいらんとのことだったが… 数えるのを手伝ってくれ」
「あ、あはは…」
やっぱり。

その後、何回数えても13円足りなかったので、わざとテーブルから小銭を一部散らしてから、財布から100円玉を抜き取って混ぜた。
「いやぁー、すいません店長。自分踏んでました、あはは…」
かなりわざとらしすぎたかなーとちょっと後悔したが、店長はこうつぶやいた。
「…そうか。おつりが多かったのなら仕方ない…」
「は、はい?」
ぽん、と、無口な仮面の店長に肩を叩かれた。

「次は、あの客にサービスしてやらないとな…」
「う、ウッス!!」

そう、元気よく返事した。

以上が、俺のなアルバイト経験での、印象に残った話でした。
ご静聴ありがとうございました。
222それも名無しだ:2008/03/11(火) 16:03:46 ID:uuSzPT41
GJ! 
アクセルかっこいいな。マジで。後、地味に店長がいかす。 
223それも名無しだ:2008/03/11(火) 16:17:18 ID:V7jZbHUS
同じ事をコウタとティスがやったら醜い事になるだろうなぁw
224それも名無しだ:2008/03/11(火) 17:38:07 ID:KfXA13ee
取り合いのちリアルファイトだろうなw
225それも名無しだ:2008/03/11(火) 18:58:23 ID:5nlpWcE5
だが
・同じ麺の両端に食いついてしまい、固まる二人
・スープが盛大にこぼれた、服にかかった、着替えが無い
・店長のありがたいお説教(人生の伴侶編)
・裏メニュー学生カップル専用セット(通常よりお安くなっております)
などのアクシデントを付加して見たくなる俺
226それも名無しだ:2008/03/11(火) 20:12:11 ID:G/8f9YuI
>>221
じっくり読んでしまいました。

本当に良かったです。
227それも名無しだ:2008/03/11(火) 20:34:19 ID:KfXA13ee
ここを見ていると、シュウは実はいいやつなんじゃ…という気になってしまうw
228それも名無しだ:2008/03/11(火) 20:46:59 ID:yNL8bFKX
>>227
シュウ個人はいいやつなんだけどね
229◎大人の法則 前編 1/2:2008/03/11(火) 22:32:30 ID:V7jZbHUS
ガラガラガラッ

ラリアー「こんにちはー。ティスいますかー?」
デスピニス「こんにちはー…」
ティス「お、よく来たな!まぁあがってあがって!早くこっちに来て!」
デスピニス「お、お邪魔します…」
ラリアー「あれ?コウタさん達は?」キョロキョロ
ティス「今日は誰もいないよ。だから今こそチャンスってワケ!」
デスピニス「…チャンス?」
ラリアー「何だかイヤな予感しかしない…」

ドンッ!

デスピニス「何これ?大…吟醸…雷門…?」
ラリアー「お酒じゃないか」
ティス「そ!じーちゃんのコレクションの中の1本!大人しか口に出来ない禁断の果実!」
デスピニス「そ、それをどうするの?」
ティス「飲もう!!」
デスピニス「えええええーっ!?」
ラリアー「やっぱり…駄目だよティス。この世界ではお酒というものは二十歳にならないと飲めないんだよ」
デスピニス「そ、そうよ…そんな過ち、デュミナス様に知れたら…」
ティス「アンタ達はそれで良いの!?いつまでも周りの奴らから子供扱いされたままで良いのかーっ!?」
ラリアー「良いのかーって言われても…実際子供なんだから仕方ないじゃないか」
ティス「だからこそこのオサケを飲んでアタイ達は大人の仲間入りを果たすんだ!君の人生はみたされているか!?ちっぽけな幸せにだきょーしていないか!?」
ラリアー「…お酒が飲めたからって大人になるワケじゃないでしょ」
デスピニス「と、とにかくやめましょうよ…コウタさんやショウコさんにバレたら怒られちゃうよ…?」
ティス「ふーん…じゃあデスピニスはラウルをミズホに奪われちゃっても良いんだね?」
デスピニス「!?」ピキッ
ティス「男はみんなおっぱい星人だもんね〜。ミズホはボンッキュッボンッなのに、デスピニスはキュッキュッキュッだもんね〜。その上お酒も一緒に飲めないようなお子ちゃまじゃ振り向いてくれないかもね〜?」ニヤニヤ
ラリアー「ティス…デスピニスはそんな挑発に乗るような…」
デスピニス「ティス!私もお酒いただくわ!」
ラリアー「ええええええええええーっ!?」
230◎大人の法則 前編 2/2:2008/03/11(火) 22:34:21 ID:V7jZbHUS
デスピニス「お、お酒くらい平気だもん!ラウルさんと一緒にお酒を飲みながら、ラウルさんの愚痴を聞いたりラウルさんを癒してあげたり…あぁ…」モヤモヤ…
ティス「おーおー、デスピニスもすっかりもーそー族だなぁ。で、ラリアーも飲むんでしょ?」
ラリアー「飲むワケないだろ…てか君達にも飲ませやしないよ」
ティス「ラージなら飲ませてくれるのになぁ…」
ラリアー「…今ラージさんは関係無いだろ?」
ティス「え〜?でもフィオナだってラリアーみたいに細かい事で突っ掛かる奴より、ラージみたいな器の大きい男が好きなんじゃない?」
ラリアー「そんな事は無い!絶対に無い!ティスはラージさんのいい加減さを知らないからそんな馬鹿な事が言えるんだよ!!」
ティス「知ってるよ。変な発明したり、やらしい写真撮ったり、妙なうんちく言ったり、押し入れで寝てたり、カーテンのシャーのヤツをやたら気にしたり、そんな奴でしょ?」
ラリアー「そ、そこまで言ってないけど…とにかく、フィオナさんはそんなだらし無いラージさんを好きになったりなんかしないよ」
デスピニス「そうかしら…確かにラージさんはL&Eのお仕事は全然手伝ってくれないけど、それでもラージさんが我が社の要石であるのは間違い無いわよ」
ティス「知的で落ち着いてて包容力がある(ショウコ談)しね〜…アタイがフィオナだったら、小言しか言わないどっかの小坊主より…」
ラリアー「解ったよ!飲めば良いんだろ飲めば!?飲んで大人の仲間入りを果たしてやるっ!!」
ティス「さっすがラリアー!アタイ達が大人になったら、もう無敵だぜ!ささ、グラス持って持って」
デスピニス「あ、私が注いであげるね」
ラリアー「っととと…そんなにいっぱい入れなくて良いよ」
ティス「じゃあアタイ達の輝かしい未来に…かんぱーい!!」ゴキュゴキュ
デスピニス「ラウルさんのために…私…過ちを犯します!」ゴキュゴキュ
ラリアー「ラージさんだけには絶対に負けない…負けてたまるか!」ゴキュゴキュ

コウタ「あ〜映画超つまんなかったなぁ…みんなも帰ったし、俺も帰るか…」

急げコウタ!色んな意味でティス達が危ない!!
231それも名無しだ:2008/03/11(火) 22:55:45 ID:urCaOFPn
???「…ウタ…コウタ…!起きてください…!」
???「おーきてーくーださーい♪」
コウタ「んん?誰だよ…?ティスか?」
シュウ「はい、おはようございます。」
チカ「ございまーす♪」
コウタ「悪夢か?」
シュウ「現実です。」
コウタ「んだよ寝起きドッキリかよコノヤロー。」
シュウ「いえいえ、少し頼み事がありましてね。」
コウタ「頼みだぁ?なんだよ一体?」ネムイゼ
シュウ「はい。ぶっちゃけチカをあずかっていただけませんかね?」
コウタ「いたな。そんな感じで女の子をポンとあずけてったオレンジ頭が。」
シュウ「あずけるといっても、ほんの2〜3週間ですから。」
コウタ「納得できん。理由を言え理由を。」
シュウ「いえ、実はこの前、昔の研究仲間から手をかしてほしいと言われまして。少しハワイへ行かなくてはいけないんです。」
コウタ「なんでウチなんだよ?マサキとかに頼めばよかっただろうが。」
シュウ「マサキのところはクロとシロがいますし、リューネじゃチカを握り潰しかねませんので。」
コウタ「あー、でもめんどいなぁ。」
シュウ「おや、あなたは私に大きな借りがあるんですよ?命ほどの、ね。」
コウタ「?身に憶えがねぇが…借りがあんなら、まぁ返さなきゃだな。わーったよ。引き受けた。」
シュウ「ありがとうございます。お土産は忘れませんので。」
コウタ「ハイハイ。どーもね。」
シュウ「お土産はコレでも見て決めてくださいな。」
ハワイを遊び尽くそう!(カタログ)
コウタ「遊ぶ気まんまんじゃねぇか。つーかさりげなくアロハシャツに着替えてんじゃねーよ!」
シュウ「フフ、それでは!」
ガラガラ、ピシャ
コウタ「どこから入ってんだよ…。」
チカ「窓じゃない?」
コウタ「つーか、てめぇ何食べるんだ?やっぱペットショップとか行ったほうがいいのか?」
チカ「んー、贅沢言えば米つぶかなぁ。えへへー♪」
コウタ「…そんなんでいいのか?」
チカ「欲をだせば、おかずを一品いただければー。」
コウタ「なんかかわいそうにみえてきた…。」
そんな朝5時の出来事でした。
キサブローの研究室…
ダンボール「………。」ガサゴソモソモソ
おわり?(以後のチカの扱いは皆にまかせる!べつにこの設定はムシしてくれて結構だから!)
232それも名無しだ:2008/03/11(火) 22:57:45 ID:urCaOFPn
>>230
すまんタイミング悪かった。
233それも名無しだ:2008/03/11(火) 22:58:33 ID:byEjBEn0
子供がお酒飲んだら性腺機能障害とかあんのよって
キリンビールが言ってた
ほんとダメよ
234221:2008/03/11(火) 23:58:07 ID:RxW6jAvI
改めて読むと誤字脱字が… 修行し直します。レストンw
>>230
もうしっちゃかめっちゃかにしちゃってくれw 続き超期待w
>>232
このスレに来て初めてチカに萌えた。助けてくれ。
>>チカ「んー、贅沢言えば米つぶかなぁ。えへへー♪」
235それも名無しだ:2008/03/12(水) 03:47:53 ID:Wx+LjO6w
>>229
>君の人生はみたされているか!?ちっぽけな幸せにだきょーしていないか!? 
 
ティスw
メタルダーなんでどこで知ったんだよwww
236それも名無しだ:2008/03/12(水) 07:50:15 ID:x4JPRd7u
>>231
オレンジ頭が思い出せん…元ネタ何だっけ

てか
シュウ「はい、おはようございます。」
↑一瞬、ティスって事を肯定してんのかと思ったw
237それも名無しだ:2008/03/12(水) 09:36:13 ID:i+/5TUcT
〜そんなわけで二人で学校帰りにラーメン屋〜

ズルズル…

ティス「ん〜♪ いい味出てる♪」ズルズル…
コウタ「だああっ! 明らかに食い過ぎだっ! 俺に返せっ!」バッ、ズルズル…
ティス「ちょ、ちょっと! まだあたいが食べてんでしょ!? 邪魔すんな!」 バッ、ズルズルズルズル…
コウタ「あああっ! て、テメエ! 誰に断ってメンマ食ってやがるんだコラァッ!!」
ティス「もー、うるさいなあコウタは。そこにあるコショウでも舐めてなよ」 ズルズルズルズル…
コウタ「き、聞きましたかロアさん! こいつなんて恐ろしい発想を!! 死ね! きくらげ鼻から出して死ねっ!!」
ロア『…たまたまポケットにあった500円玉でラーメンを食うというコウタの発想の方が、俺は恐ろしい…』
コウタ「テメエ! チャーシューよこせっ!」
ティス「やーだよーだっ♪」 ヒョイパクッ。
コウタ「んがああああああっ!! 許さん!! 残りは全部俺が食う!!」 バッズルズルジュチュチュー
ティス「や、やめろバカコウターッ!!」 ギャーギャー
コウタ「うっせえ水でも飲んでろーッ!!」 ギャーギャー

バイト「あ、あのー…」
二人『何!!』 ガルルルル…
バイト「い、いや、レンゲ一本だけでいいのかなーって…」
コウタ「……………へ?」
ティス「……………ぁ…」

………。

バイト「…と、とりあえずもう一本持ってきたけど、使う?」
ティス「〜〜〜ッ!/// い、いただきぃ!!」 ガバッズルズルジュチュチュチュチューッ、プハァーッ///
コウタ「ちょ?!」
ティス「ごごっごごごごちさまでしたぁーっ!! じゃ、じゃあねーっ!!」 ドダダダダッ、ガラピシャーン!
コウタ「ま、待ちやがれクソジャリィッ!! 兄ちゃん勘定500円、ココ置いとくぜっ!!」 パシーンッ!
バイト「ま、毎度ー…」
コウタ「ま、待ちやがれぇぇぇっ!!!」
ドダダダダッ…

バイト「………」

バイト「…ははっ。やれやれ、相変わらずみたいだなぁ。と言うか…」

チャラッ。

バイト「…うちの店外税だから、25円足りないんだけどなぁ…;」
店長「………」 ジャッジャッガンガン
238それも名無しだ:2008/03/12(水) 16:34:28 ID:lH659EKZ
>>236
すまん、説明たりんかったな。オレンジ頭はアクセルだ。
以前アルフィミィを吾妻家に置いてったやつあったから。
239それも名無しだ:2008/03/12(水) 17:08:40 ID:lH659EKZ
これは非常にスレチだが、覚悟して投下。

ダンボール「…………。」
ガタン!
伝説の傭兵「待たせたな!」
タッタッタッ…!
コウタ「!誰だ!?」
ダンボール「……。」
コウタ「?…気のせいか…。」
バタン。
ガタ
伝説の傭兵「キサブローか…これだけの膨大な量のデータをいままで隠し通していたとはな…。」
通信「どうだね?」
伝説の傭兵「問題ない。帰還する!」シュタッ!
ロア『!?コウタ、今、恐ろしいまでのスレ違いをOGセンサーがキャッチした!』
コウタ「スレ!?何の事だ!?」ギャース!

ショウコ「あれ?ダンボールの人、いなくなっちゃった?またご飯持ってきたのに…。」

その後、某国でKAMINARIOKOSIやTEMAKIZUSIなどの恐ろしい(?)兵器が開発されたとかされてないとか。
240それも名無しだ:2008/03/12(水) 17:08:42 ID:x4JPRd7u
>>238
あ、アクセルか。
オレンジ…ってよりは赤だと思ってたから
241それも名無しだ:2008/03/12(水) 20:34:47 ID:i+/5TUcT
>>239
エサやるなショウコw
とりあえずスレ違いの罰として、
「MGS4楽しみだね」とノートに書き取り30回なw

ちなみにティスはノートに「豪栄道」と30回、日課の漢字書き取り練習中。
242それも名無しだ:2008/03/12(水) 21:53:15 ID:lH659EKZ
>>241す、すまん!今すぐやるから!
け、結構大変だぞ…!(ガチでやってみた)
243それも名無しだ:2008/03/12(水) 21:59:58 ID:zvOB/XMW
>>242
244それも名無しだ:2008/03/12(水) 22:09:36 ID:COro3yUO
>>241
バロスwwwww
もう高見盛とか千代大海とか書けるんだな、すげえぜ!
>>242
245それも名無しだ:2008/03/12(水) 22:33:32 ID:i+/5TUcT
>>244
ティス「昨日は把瑠都。一昨日魁皇。余裕だったよ」
コウタ「何だその実生活で役に立ちそうにもない漢字」

>>242
246チカがいる日常:2008/03/13(木) 08:32:31 ID:6txzSEkF
チュンチュン、チチチ…

ティス「…ん、あさ…」
ティス「がっこ… んー…」 モゾモゾ…
ティス「…ん…?」
ティス「…あ、そっか、はるやすみ…」 モゾモゾ…
ティス「…ねよ…」

ティス「すぅー… すぅー…」

パタパタパタ… ツンツン。
チカ「おはよーございまーす! 朝ですよー!」
ティス「んー…」 モゾモゾ
チカ「シャーッとカーテン開けちゃいますね♪ ほらすっごいいい天気! とっても小春日和ですよ〜♪」 シャーッ、カラカラ。
ティス「んぅ… さむ…」 モゾモゾ…
チカ「ほらほらティスさん起きる起きる♪ 朝ごはんもう出来てますよー! っていうかいいから起きちゃえこの寝坊助!」 ツンツンツンツン。
ティス「ん、んんん…」 モゾモゾ…
チカ「というよりどうやって窓開けたんでしょうか! くえすちょーん! さあ答えて答えて! あと3秒で答えないと地球が大変ですよーっ! 何ぃーっ!?」 ガーン。
ティス「ん………」 モゾ…
チカ「はい答える答える! 3! 2! 1! 羽根でこじ開けた! 危ね!? 危ね! うわー危ないとこだったですよ今! 地球終わっちゃうとでしたーっ!」
ティス「………」
チカ「とりあえず地球はアタシが救っちゃいましたから、ほら起きましょーっ♪ さあではここで一曲! さいたま市にお住まいのゴーヤチャンプルさんからのリクエスト!」
ティス「………」
チカ「んー実にナイス選曲! チカヒューチャリング、あ、間違えた、フューチャリング吾妻家で、『チカは大変なものを盗んで」

ガシッ!

ティス「…黙れ」 ギロリ。
チカ「ク、クケーッ! ぼぼぼ暴力反対ーっ! たっけてコウタさぁーんっ!!」 ジタバタワタワタ。
ティス「…あたい、朝からフライドチキンとかでもぜんぜん余裕なんだけどな…」
チカ「やめましょう、ね? 朝はさっぱりパン! パン食べましょう! あったーらしーいーあーさがっきったっ♪ 時報ーのーあーさー」
ティス「マドハンド」 ズリズリズリ。
チカ「きゃ、きゃぁーっ! コウタさぁーんっ! 地獄の沼に引きずりこまれちゃいますぅーっ! たっけてぇーっ!」 ギャーギャーパタパタ。
ティス「あぁぁーっもうっ! お前のせいであたいの朝のまどろみがぁっ!! 羽むしてやる」 ぷちっ、ぷちっ。
チカ「あああああっ! 一本300円! 一本300円ですからねそれっ!! 嘘ごめんやめていやーん♪」
ティス「マドハンド」 ズリズリ…
チカ「やめてーっ! 布団に引きずり込まないでえっちーっ!」

ギャーギャードッタンバッタンズシンドシンワタワタワタ…
ショウコ「…2階がいつもにも増して騒々しいわね…#」
フォルカ「…同感だ」
コウタ「…あの野郎、厄介払いしたかっただけなんじゃねえか…#」
247それも名無しだ:2008/03/13(木) 09:42:32 ID:LopsFG46
チカ「いやー今日も朝からご飯がおいしー! 白いおまんまは元気の活力♪
  ご飯最高〜♪ っていうか聞いてくださいよショウコさんシュウ様ったらパン派でですねー」 ペチャクチャペチャクチャ。
ショウコ「ふーん」
チカ「いや別にアタシパンが嫌いってわけじゃないんですけどね? やっぱ朝はご飯だと思ってたりするわけなんですよ♪
  1日の活力源ですからねー♪ はぁーでもアタシも久々に羽根が伸ばせますよいやハワイに行ってもよかったんですけどね?
  シュウ様の邪魔しちゃ悪いですしむこう暑いんでしょ? 暑いの苦手なんですよねのど乾くからほらアタシファミリアだけどローシェンみたいな
  もんですからやっぱのどは大切にしないといけないって常々思ってるんですよ? うがいだって毎日欠かさずやってますよただいまのあとは〜って
  アレですよアレでもあのCMガラガラはわかるけどジンジンってなんなんですかね痛んじゃってますよねウフフアハハ
  ああいけない朝からアタシったらウフフやだもうコウタさんったらぁ♪」 ペチャクチャペチャクチャ
コウタ「ふーん」
チカ「まあそういうわけでしばらくご厄介になりますねいやーぶっちゃけシュウ様って結構気難しい一面をお持ちですから? アタシも結構こう見えて色々と苦労してるんですよ?
  もうぶっちゃけますけどうかつなこと言っちゃうとこの宇宙から存在消されちゃうんじゃないかって思うとね? アタシもおしゃべりを躊躇ったりしちゃうんですよね、
  言いたいことも言えないこんな世の中じゃーってことになるわけなんですよポイズンなんてねウフフですからペチャクチャペチャクチャあ、フォルカさんその漬け物少しくださいな♪」
フォルカ「…あ、ああ」
フェルナンド「あ、頭が痛くなってきた…」
チカ「まあそんなわけで改めましてよろしくお願いされますね!」
一同『はーい』

ショウコ「ああティス、ちょっとちょっと」
ティス「?」
ショウコ「ショウコ、課題結構たくさん出てるんだよね…」
ティス「うん。あたいもちょこっとあるよ?」
ショウコ「お願い、あのおしゃべり、ティスが面倒みてあげて…」
ティス「ええぇー?」
ショウコ「お願い! 春休み中の毎日のお小遣い、150円にしてあげるから!」
ティス「任せといて!」
チカ「あれれー? そういや皆さん、進級しないんですか?」
三人『ほっとけ!!』
248それも名無しだ:2008/03/13(木) 12:08:33 ID:8MLvEvr9
>>あれれー? そういや皆さん、進級しないんですか?

サザエさん時空にツッコミを入れやがったww
249それも名無しだ:2008/03/13(木) 12:25:49 ID:ryPK2DcN
ウザカワイイwww
250それも名無しだ:2008/03/13(木) 13:42:21 ID:LopsFG46
てくてくパタパタ…

チカ「うう〜ん! 紫外線が気持ちE♪ 直射日光最高!
  皮膚ガンになっちゃえ人間どもめーって感じですよねティスさん♪」
ティス「うるさい黙れ」
チカ「あらいけず。冷たいお言葉にアタシの胸は痛く傷ついちゃったりしますよ?
 ブロークーンハート♪ 今ココから始まる〜♪」
ティス「はぁ… とりあえず表に出たけど、どうしよっかなぁ…」
チカ「いやぁシュウ様もいないし天敵もいないし実に快適ですぅ♪ いい町だなぁココは〜♪」
シロ「あ、お出かけですかニャ?」
ティス「うーっs」
チカ「 ギ ャ ァ ー ー ッ ! ! ? 」

シロ「…あ、非常食だニャ」 耳がキーンキーンキーン…
ティス「あ、なんだ喋る猫と知り合いだったのかお前」 耳がキーーーン…
チカ「ななななななぁぜお前がココにいるですかぁ?!
  ダダダッ、ダメじゃないですか勝手にたどり着いちゃあ!!
  迷ってなきゃあ!!」 サササッ
ティス「…ん? あれ? お前たち仲悪いの?」
シロ「んーニャ? オイラは別に何ともないニャ?」
チカ「もうほんっと大ッキライですぅ!! ああああっちいけ猫!! チッチッ!!」
シロ「…今呼ばれた気がしたニャ」 のそり…
チカ「ギニャーッ!!!」 サササッ
ティス「…チッチッ、じゃ、猫寄ってくるよ? 
  あー、ごめんシロ、こいつ今あたいが面倒みてあげてやってるんだ」
シロ「そうなのかニャ。それはそれは… 大変ですニャ」
ティス「ほんとにねー… ごめんね、こいつ食うのは控えてもらっていい?」
チカ「そそそそそーだそーだ! あっち行けー! つうか迷えー!
  南極とかに迷って行っちゃえー!!」
シロ「いや、元々そんな気はちょっとしかなかったんニャけど、
  ティスがそう言うなら守るニャ?」
チカ「だだだ誰が信じるかー! あっち行けーっ!! ゴーホームゴーホームッ!!」
ティス「…あたいが見てないとこで、パクッてやっちゃいなよ?」
シロ「りょーかいニャ」 キラーン☆
チカ「ティスさあぁぁぁんっ!!! ちくしょーアタシには味方がいねー!
  鳥類なめんなですよあなた達!! ヒッチコックも真っ青な緊急事態を起こしてやるで」
ティス「マドハンド」 ガシッ。
チカ「きあーっ! おおおお助けーっ! ごめんなさいアタシ調子乗ってましたぁ!!」
ティス「じゃあ、またなー」 テクテクテク…
シロ「お気をつけてニャ♪」
251それも名無しだ:2008/03/13(木) 13:50:01 ID:ITcKgjZ6
シュウ「私は遊んでいませんよ?ただビーチを観察しに来ただけです。」
ざぱーん
シュウ「なんと綺麗な青色でしょう!ですが私はあくまで水質調査をしているです。泳いでるわけじゃありません。サンゴとかのためなのです。」
ごごごごご…
シュウ「フム。すごい火山ですね。ですがこれは調査。そう調査なのです!観光じゃありません。ええ、わかってますとも。」

その日、ハワイのショッピングセンターや、その他観光名所などで10回ほどシュウが目撃された…。
252それも名無しだ:2008/03/13(木) 14:07:51 ID:LopsFG46
ビーチパラソルの下、南国フルーツたっぷりのトロピカルジュースで喉を潤しつつ
チェアーに寝そべって読書を楽しんだり、
免税店で普段呑まないお酒なんかを
「ククク… 無駄に安いですね…」
とついつい勢いで買っちゃったり
ハワイアンダンスを横目にシシカバブーに舌づつみをうっちゃったりするシュウが見えたwww
253それも名無しだ:2008/03/13(木) 15:18:58 ID:OZGF/Tyy
>>250
ザビーネかよwww
254ホワイトデーネタ前編 1/4:2008/03/14(金) 10:31:25 ID:c2s5Q+Lq
思いついてた分だけ投下w

コウタ「ショウコ、これ」
ショウコ「? あ、コレって…」
コウタ「ん、まあな。毎年世話になってるからな」
ショウコ「もう、気にしなくっていいのに。でも、ありがと♪ 大事に食べるよ」
コウタ「いいってことよ。しっかし、コレ渡すまで気が気じゃなかったぜ; ホワイトデーって面倒だな」
ロア『この為に無駄遣いを控えていたのか… コウタはやれば出来る子だな』
コウタ「うっせぇ!」
ショウコ「…ねぇ、お兄ちゃん。ティスにも同じヤツ渡すの?」
コウタ「…う、あ、ああ。一応な。あいつからも、なんだかんだで貰っちまったからな」
ショウコ「んー…」
コウタ「な、なんだよ」
ショウコ「…お兄ちゃん、ショウコから提案があります」
コウタ「…あ?」

ティス「ほわいとでー?」
チカ「そーですよ。今日はバレンタインデーのお返しがもらえる日なんですよ? 知らなかったんですか?」
フォルカ「お返し、だと?」
フェルナンド「か、返さねばならんのか!? 聞いてないぞ!?」
チカ「まあ貴方達のように常に筋肉がわなないてる人達はそんなの知らなくて当然ですよねプップーw」
フェルナンド「なんだと!? 俺は相当な筋肉だぞ!?」
フォルカ「お返し… そういう日があったのか…」
フェルナンド「クソッ! 話がうますぎると思った! どうするフォルカ!」
フォルカ「…ちなみに、贈るものは何でもいいのか?」
チカ「んー、チョコのお返しは基本的にクッキーとかキャンディーになりますけど」
フェルナンド「スイーツじゃないか! しまった、昨日のおやつのどうぶつ区奇異とっとけばよかった!!」
フォルカ「…ちなみにフェルナンド、お前今、お金とやらは持っているか?」
フェルナンド「い、今は30円だ。日のお小遣い、まだ使っていない」
フォルカ「俺は… 同じく日の小遣いが200円… どうするべきか…」
フェルナンド「ちょっと待てぇ! 何だその差は! 俺の筋肉が抗議しているっ!!」
フォルカ「とにかく、ここで議論していても仕方ない。出かけるぞフェルナンド」
フェルナンド「ど、どこへだ」
フォルカ「争覇の先に、真道があると信じてっ… まってろショウコ!!」 ダダダダダッ!
フェルナンド「クソッ、ダグラスめ… ま、待てフォルカァーッ!!」 ダダダダダッ!
255ホワイトデーネタ前編 2/4:2008/03/14(金) 10:33:47 ID:c2s5Q+Lq
チカ「あー、いっちゃいましたねー、さてティスさん」
ティス「………」 ぼぉー…
チカ「ティスさん? もしもーし! 聞こえてますかぁー?」
ティス「…ふぇ?」
チカ「もー、どうしたんですか? 相当な筋肉は去りましたよ?」
ティス「あ、い、いや、別に…」
チカ「…ははーん、お返しに心当たりがあるんでしょ?」
ティス「う…///」
チカ「んんー! いいですねぇその表情! 羨ましいなー、誰からもらえるんです? あ、もしかしてぇ」 ニヤニヤ
ティス「………」
チカ「…あ、あれれー? ど、どうしたんですか? 暗い顔して」
ティス「…お返し、かぁ、だって、アイツバカだもん。そんなの用意するわけないよ…」
チカ「え、え?」
ティス「だって、あいつ相当なバカだもん… なんか、期待して待ってたりしたら、相当な肩透かしだもん…」
チカ「も、もらえないってことですか? そ、そんな!」
ティス「用意してたら逆にビックリするもん… いいよ、あたい気にせず寝る…」 モゾモゾ…
チカ「だ、大丈夫ですって! ほらコタツから出る! もらえますから! 用意してますって絶対!」
ティス「してないよぉ… だってしてるとこ想像つかないもん… 期待させないでよ、あたい、怖いよぉ…!」
チカ「ティスさーん! だだだ大丈夫ですってばぁ! ほら、出てきてかわいいお顔を見せてくださーい!」
コウタ「お、いた鳥。ティス知らねえか?」
チカ「へ?」
ティス「!!」
256ホワイトデーネタ前編 3/4:2008/03/14(金) 10:35:08 ID:c2s5Q+Lq
チカ「え、ええっと、ここにいますけど」 ツンツン
コウタ「コタツの中か、どれどれ」 スッ…
ティス「…あ…」
コウタ「…テメエ、そんなとこ篭って、よく暑くねえな;」
ティス「ほ、ほっといてよ、な、何? あたいに何か用?」
コウタ「…あー、その、だな;」 ポリポリ…
ティス「な、何…?」
コウタ「その、だな。ほら、これ」 スッ
ティス「…何、これ。紙切れ?」
チカ「そんなのがお返しなんですかぁ!? この外道ぉっ! 見損ないました!!」
コウタ「うっせえ鳥! 台所であわでも食ってろ!」
チカ「あ、はーい♪ あわ大好きー♪」 パタパタ…
ティス「…これ、何?」
コウタ「いいから薄暗いとこから出てこい。あと着替えてこいよ」
ティス「………」 モゾモゾ
コウタ(しかし、ショウコのやつ、なんでこんなの持ってたんだろ…)
ティス「みず… なんて書いてあるの? コレ」
コウタ「…すいぞくかんだ」
ティス「すいぞくかん…って、あのお魚がいっぱいいる、アレ?」
コウタ「ま、まあな。実はショ」
ショウコ「じぃー…っ」
コウタ「…!? あ、あ、その、だな、用意してたんだ、その… お、お前と、行こうと思って…」
ティス「…あたい、と?」
コウタ「い、いやならいい。また今度誘う」
ティス「…ここ、お魚食べられるの?」
コウタ「イヤイヤイヤイヤ、見るだけだ」
ティス「えー、見るだけじゃつまんないじゃん。魚食べようよ」
コウタ「お、お前なあ;」
ティス「んー、しょうがないなぁ、あたいちょっと準備するから、駅前で待っててよ」
コウタ「はぁ? 今すぐ着替えてきたらいいじゃねえかよ、待ってるから」
ティス「いいからいいから。すぐにいくから待ってて。ほら、さっさと行けバカ」 グイグイ
コウタ「ちょ、ちょっと押すなっ! なんでぇ面倒くせえヤツ…」 ブツブツ…
ティス「さあーって、しょうがないなぁ、あたいも忙しいんだけど、コウタのバカにつきあってやるかなぁ」 ブツブツ…
257ホワイトデーネタ前編 4/4:2008/03/14(金) 10:35:37 ID:c2s5Q+Lq
てくてくてくてく…
シロ「あ、お出かけですかニャ?」
コウタ「ちょっとなー、またなー」
シロ「お気をつけてニャー♪」
コウタ「…なんでぇ、もっと喜んでくれるかと思ったのによ… つまんねえヤツ…」
ロア『…コウタの目は節穴だな』
コウタ「あ? 何か言ったかロア」
ロア『いや。ゆっくり楽しんでくるといい。俺はしばらく去る』
コウタ「あ? おいロア、どこへ」
しーん…
コウタ「…あの野郎…#」

どたばたがしゃーんっ!!
ティス「ショショショショウコォオッ!! どうしよっ!! 何着たらいい!? 何着たらいいの!?」
ショウコ「あーあーはいはい落ち着いて。ショウコにおまかせ♪」
ティス「えっと、えっとぉ! その、何もっていけばいいの? 水族館ってなにするの? ああもうっ!」
ショウコ「いいから落ち着いてー、はい顔洗ってー、歯みがいてー」
ティス「お、お風呂は? お風呂も入ったほうがいいの?」
ショウコ「お好きにどうぞー」
ティス「わかったーっ!」 ダダダッカラカラッ、バシャーンッ
ショウコ「あ、まだ水」
ティス「いやぁーっ! つ、つめてぇーっ!!!」
ショウコ「…ふふっ。あーあ、いいなぁティスは」
チカ「で、アタシは2人の様子を見守りつつ結果を報告すればいいんですね?」
ショウコ「ま、デバガメはほどほどでいいから、一応ヨロシクね」
ティス「うぅぅぅ、どうしよ、一体どうしたらいいんだぁ…」 ガチガチガチガチ…

そのころ、物凄い筋肉は…

フェルナンド「おーい! フォルカァーッ! あったかぁーっ!」
フォルカ「いや、まだ見つからんーっ! なあ、本当にあるのか自由」
アリオン「あーあーはいはい落ち着けバカ。自由におまかせ♪」
フェルナンド「…う、うお、何だこのラクガキ… 不気味だ…」 ゾクリッ
アリオン「富士の樹海の奥深くに生息するという伝説の果物。それをプレゼントしてやれば万事解決!」
フォルカ「スイーツとやらに変わりはないしな。しかし… ぬ、ぬぅ、日中だというのに日が射さんとは…」

ギャーァッ ギャーァッ ギャーァッ ←恐らく野鳥の声

フォルカ「お、おまけにこの邪気…」 ゾクリッ
アリオン「ま、危険はつきものだ。筋肉に物を言わせて解決しろ。お、ほら言ってるうちにそこの木に」
フェルナンド「う、うおおおおああああ!! フォフォフォフォルカァーッ!!!」
フォルカ「な、なんだこれはぁっ!! ぶ、ぶらさがっ、ぶらさぎゃああーーーっ!!」
アリオン「なんまんだーなんまんだー」

〜後半に続く〜
258それも名無しだ:2008/03/14(金) 12:08:56 ID:fO7aMlsv
首吊り死体に絶叫するフォルカとかシュールすぐるw
259それも名無しだ:2008/03/14(金) 12:12:13 ID:rxgh2ntq
ティス可愛いよ
修羅達のアホっぷりにワロタwww

後半早くー
260それも名無しだ:2008/03/14(金) 12:33:13 ID:XkydiBA3
>>258
状態が凄かったんじゃね?w

お化けや幽霊は殴って倒せないからとかそういう理由で怖がる修羅w
261それも名無しだ:2008/03/14(金) 13:33:18 ID:c2s5Q+Lq
コウタの月の小遣い…5千円
フォルカの日の小遣い…200円
ティスの日の小遣い…150円(50円UP!)
フェルナンドの日の小遣い…30円
ショウコの月の予算…5万円(但し一家の食費含む)
ラージの月給…歩合制
262それも名無しだ:2008/03/14(金) 13:46:55 ID:XkydiBA3
フォルカの月額−コウタの月額>フェルナンドの月額

気付いた瞬間、泣いた
263それも名無しだ:2008/03/14(金) 16:11:15 ID:p/cQ1E57
フェルナンドwww
264それも名無しだ:2008/03/14(金) 16:20:16 ID:uo1ToDmd
小遣いを全員月にするとフォルカが一番高いw
265それも名無しだ:2008/03/14(金) 16:53:16 ID:rd/ObDxh
あれ?書き込めない?
266チカちゃん:2008/03/14(金) 18:05:58 ID:rd/ObDxh
コウタ「水族館か…」
チカ「私今孤立してますよね?乙女として。」
コウタ「どんなカンジにしてりゃいいんだ…?」
チカ「とりあえず私の気持ちを歌にしてみました!きいてください!「私には味方がいない」!」
コウタ「普通…かなやっぱり…。」
チカ「ティスさーんはすぐにマドハンドー♪」
コウタ「うーん…」
チカ「ショウコさーんはー無視するしー♪」
コウタ「…いや、でもやっぱり…」
チカ「コウタさんはー…」
コウタ「よし!」ガタン
チカ「あわわ!すいませんごめんなさい自信作だったんです怒らないでー!」
コウタ「…あ?どうしたんだお前?さっきから変な歌作って…趣味か?」
チカ「…あれ?怒らないんですか?(なにが?
チカ「いや…その、うるさーい!とか…」
コウタ「あぁ、ティスでうるさいのには慣れてるからな。お前のなんて、かわいいもんだぜ。」
    ウルウル…
チカ「うわ〜ん!コウタさ〜ん!」ヒシ!
コウタ「おわ!?なんだよ急に抱きついて!?ていうかどうやって抱きついてんだ!?」
チカ「うれしいんです〜!いっつも喋る度にうるさいって言われてて…でもコウタさんが褒めてくれたからうれしいんです〜!」
コウタ「いや、褒めてはいないんだが…なんだかなぁ…。」
チカ「私、決めました!今日から私のカゴはコウタさんの部屋にお引越しで〜す♪」
コウタ「あぁ!?オレの部屋に来るってことか!?」
チカ「はい!コウタさんなら寝るまでわたしの話聞いてくれるでしょうから!」
コウタ「寝るまでって…ちょいとキツイぜ…ったくホラ、部屋行くぞ」ガシャ
チカ「わーい♪」
ティス「ライバル!?」
267それも名無しだ:2008/03/14(金) 18:10:03 ID:rd/ObDxh
長すぎだったのか…
でも短くしたらワケのわからないものになってしまった…
268アズマ家のホワイトデー 準備編その1:2008/03/14(金) 18:36:51 ID:EA42cmbb
ホワイトデー一週間前 アズマ家居間

TV『今年もホワイトデーが近づいてきたということもあり、今日はホワイトデー特集を……』
ラージ「そういえばもうすぐホワイトデーですか……」
コウタ「やっべえ、すっかり忘れてた!!」
ロア『ショウコやティスから貰っておきながら忘れるとは……人でなしだな、コウタ』
コウタ「うっせえ!!」
フォルカ「ラージ、ホワイトデーとは一体何だ?」
ラージ「先月のバレンタインデーに女性からチョコレート等を貰った男性がその女性に何かをお返しとして贈る日のことですよ」
フェルナンド「何っ!?アレはただで貰えるのではなかったのかっ!?」
ラージ「馬鹿ですね、そんな訳ないでしょう。というか、貴方は貰えたのですか?」
フェルナンド「ダグラスからチョコレート詰め合わせをな……クソッ、ただではなかったのか」
ラージ「当然でしょう。ちなみに、お返しは三倍返しが基本となっているそうなので注意してください?」
フェルナンド「何だと!?こうしてはおれん!!フォルカ、俺はお返しの品を探しに行ってくるぞ!!」ダッ
フォルカ「そうだな、俺も急いでショウコへのお返しを準備せねば。コウタ、ラージ、俺もしばらく家を留守にするぞ」ダッ

ラージ「……彼らは一体何を準備するつもりなのでしょうか?」
コウタ「絶対、的外れなものを準備してくると思うぞ」
ロア『ところでコウタ、お前も二人へのお返しを準備しないで良いのか?』
コウタ「そういや、そうだった……」
ラージ「さて、今回も良い写真が撮れると良いですね(ボソッ」

続く

当日なのに長引きそうなホワイトデーネタ投下とか何考えてんだろ、俺orz
269それも名無しだ:2008/03/14(金) 19:51:49 ID:uuyNnxpE
>>267
何回かに分けて投稿してみては?
270それも名無しだ:2008/03/14(金) 22:04:28 ID:rd/ObDxh
>>269
それだと特にまとまってなくておもしろくないオレのネタでみんながイラっとしてしまうから、自重している。
ありがとう。気にかけてくれて。
ところで、学校にノート忘れてコウタとティスとチカが取りに行ってさらにヤンロンも合流して
三人と一羽で肝試しみたいなことしてるネタとはじめての花粉症に苦戦するティスというネタを思いついた。
オレじゃ形にできないので、我こそは!という人、いかがでしょ?
271それも名無しだ:2008/03/14(金) 22:49:44 ID:p/cQ1E57
最近チカがとても可愛く見えてきたんだが、どうしよう鳥なのにorz
272それも名無しだ:2008/03/14(金) 23:01:48 ID:c2s5Q+Lq
すまん、今ようやく家に戻れたので速攻作業に戻るわ。
>>270 それは被害妄想だw 手が空いたら使わせてもらうねw
273コタ・アイ(spec2コウタアイス)前:2008/03/15(土) 01:27:17 ID:7P5LO+7a
俺にとっては眠るまでが今日だ!!つまり、ホワイトデーと言うことで

ティス「うわあ、ファミリーパックのアイスじゃない。いったいどうしたの?」
コウタ「ん?ああ、お前確かコタツでアイス食うの好きだったよな?
今日はホワイトデーだからお返しに買ってきたんだよ」
ティス「へえー、コウタでもホワイトデーを覚えてるもんなんだね〜」
コウタ「うるせえ!!俺は受けた借りはきちんと返す方なんだよ!!」
ティス「えへへ、でもありがとう」
コウタ「へっ、借りは返したからな」
ティス「ところで、ショウコにはお返ししないの?」
コウタ「ああ、今から渡してくるぜ」
ティス「いってらっしゃ〜い、あたいはコタツで待ってるから」
コウタ「ん、じゃあ行ってくる。(ところで、何で待ってるなんだ?)」
―アナザーサイド―
コウタ「ショウコ?ちょといいか?」
ショウコ「なあに?お兄ちゃん?」
コウタ「ほらよ、ホワイトデーのお返し」
ショウコ「ふーん、お兄ちゃんにホワイトデーにお返しをするお金がよくあったわね?」
コウタ「うるせえ!!それくらいの計画性は、俺にだって有るっつーの!!」
ショウコ「えへへ、開けてみていい?」
コウタ「ああ、別に問題ねえぜ?」
ガサガサ
ショウコ「えっと…これは布地(柄つき2u)?」
コウタ「ああ、あいつがお前に何をやんのかが分かんねえから、
好きなもんにできるようにただの布にしといたんだが。…だめだったか?」
ショウコ「ううん、ありがとう。何か出来たらお兄ちゃんにも見せてあげるね」
コウタ「ん?そうかそりゃよかった。じゃあ楽しみにしとくぜ。」
ショウコ「お兄ちゃん?ところでティスちゃんにはなにをあげたの?」
コウタ「え?ああ、あいつが好きなもんとして大きいサイズのアイスをやったぜ?」
ショウコ「へえー…」
コウタ「ところであいつ、アイスをもってコタツで俺を待ってるらしいんだが、
何を待ってるのか分かるか?」
ショウコ「(まったく…お兄ちゃんも鈍感なんだから…)これじゃない?」
つスプーン
コウタ「ああそうか!!それが無きゃ食えねえもんな!!サンキュー!!」
ドタドタドタ
ショウコ「…ふう…フォルカ…遅いなぁ…」
274コタ・アイ(spec2コウタアイス)後:2008/03/15(土) 01:28:44 ID:7P5LO+7a
―コタツサイド―
ティス「ふふふーん、おコタでアイス〜♪おっきなサイズ〜♪」
コウタ「ほーれ、待たせたな」
つスプーン
ティス「おう、おつかれ〜♪まあまあ遠慮しねえで座りねえ〜♪」
コウタ「へへっ、ずいぶんと嬉しそうだな」
ザッ、ヒョイ、パク、ザッ、ヒョイ、パク…
ティス「ん〜おいしい♪やっぱおコタで食べるアイスは格別だね!!」
コウタ「そうかそうか、コタアイはうまいか、喜んでもらえてよかったぜ」
ティス「うんうん、その通り!はいコウタ」
つスプーンにすくったアイス
コウタ「?」
ティス「お一つどうぞ」
コウタ「いらねえよ、それはてめえにやったんだから、てめえが全部食っていいんだぜ?」
ティス「ずっと前に一人でアイス食べちゃったお侘び」
コウタ「ああ、てめえにドライアイス食わせた…って、あれはもう昔の話だろ?」
ティス「むむむ…よもやこのティス様の差し出したアイスが食えぬと申すのか?」
コウタ「まったくしょうがねえな…」パクッ
ティス「むふふ…どうだ?うまいか?」
コウタ「普通」
ティス「はあ、やれやれ、コウタにはこの寒い中暖かいコタツに入りながら
あえて冷たいアイスを食べると言う風情を理解することなど不可能であったか。」
ヒョイ、パク
コウタ「理解できねえ、つーか、しようと思わねえし」
ティス「ふう、まったくこれだからコウタは…だがあたいは諦めない!
このコタアイのすばらしさを伝えるまで、あたいがアイスを食べさせてやろう」
コウタ「まったく、やれやれだぜ」
―部屋の外―
ラージ「ふふふ…一つのスプーンでさりげなく間接キスとは…
ティスの行動がだんだんと大胆になってきましたね…」ポチポチ

悪いが反省はしない
275それも名無しだ:2008/03/15(土) 01:41:10 ID:d5qgoQ82
>>274
漢ならそのまま突っ走ってみせろ
276それも名無しだ:2008/03/15(土) 02:39:28 ID:vAVFiCix
次は口移ししかないと思った俺は(ODE
277それも名無しだ:2008/03/15(土) 06:35:36 ID:f7B1oN9w
>>274 あーもう! 実にスイーツwww

ごめん結局朝になった。俺ダメダメ人間だorz
8時までには仕上げるので、とりあえず出来てるとこまで。
278ホワイトデー後編:2008/03/15(土) 06:53:08 ID:f7B1oN9w
〜駅前〜

コウタ「…遅え…」
コウタ「もう昼回ったぞ… あいつ一体何やってやがんでぇ…」
コウタ「っつうか、こんなとこで一人で待たされてるとなぁ…」
コウタ「…なあロア、いるんだろ? 暇だから話しようぜ?」
コウタ「…クソッ!! あの赤色めっ!!」
コウタ「…はぁ」
コウタ「最近、独り言多くなったなぁ… ん?」

『 お ー ま ー た ー せぇ ー っ ! ! 』
ひゅるるるるー… ズダンッ!!!

コウタ「うおわっ!?」
ティス「ぜ、ぜぇーっ、ぜぇーっ、ご、ごめんコウタ! 待った!?」 シュバッ!
コウタ「お、お前今空から降ってこなかったかぁ!?」
ティス「う、ううん? ビルとビルの間をこうぴょんぴょんーって」
コウタ「普通に来やがれっ!!」

ざわ…  ざわ…

コウタ「ほ、ほら、周りの人が何事かって見てるじゃねえか!」
ティス「ま、まーまー、待たせると悪いかなーって思って急いで来たんだからいいじゃん、ね?」
コウタ「ま、まあいいけどよ… しかし…」
ティス「…? どしたの?」
コウタ「え、えらくまた、おめかししてきやがったな…」
ティス「う…/// わ、悪い? っていうか、へ、変… かな…?」
コウタ「ウッ。い、いや、い、いいんじゃ…ねえか? い、いいから行こうぜ。閉まっちまう」
ティス「お、おー! で、ど、どこ行くの?」
コウタ「あー、なんか港区辺りにあるらしいわ」
ティス「ふーん、位置がよくわかんないんだけど、電車で行くの?」
コウタ「みてえだな。…お? なんだこれ、結構遊ぶとこもあるみてえだぞ?」
ティス「へぇー、そっか。じゃ、行こっか♪」
コウタ「そう、だな。せっかくだしな」
ティス「…ねぇ、コウタ」
コウタ「あん?」
ティス「…その、これって、デート、だよね…?」
コウタ「あ…その、ま、まあ…な」
ティス「…え、えへへ///」 ニタリ
コウタ「な、なんだよその不気味な笑い;」
ティス「ご、ごめんごめん。改めて言われるとこう、なんかこう、頬んとこがこう、ニヤニヤしちゃうんだ…///」
コウタ「…そっか」
ティス「う、うん… そっか、やっぱりデートなんだぁ… コウタってほんっと、やればできる子なんだねー///」 ニヤニヤ
コウタ「ああもう! い、行くのか行くのかどっちかにしやがれ!」
ティス「両方行くじゃんそれ! ほ、ほら、レッツゴーだよコウタ!」 ギュッ。
コウタ「あ… お、おう! こうなったら魚見まくってやるぜっ!! 見てろよ俺のメンチビーム!」
ティス「あ、あたいだってかなり見ちゃうさ!? もう魚がプレッシャーでゲロゲロしちゃうぐらい!」
コウタ「よっしゃその意気だっ! いくぜーっ!」
ティス「お、おぉーっ!」 テクテクテク…
279ホワイトデー後編:2008/03/15(土) 06:53:41 ID:f7B1oN9w
ぱたぱたぱた…
チカ「…なんかわけのわからんやりとりしてるけど、なんだろ、いいなぁ… あの2人…」
ラージ「そうですね」
チカ「ってうわぁ!?」 ドキィッ!
ラージ「チャオー」 シュバッ。
チカ「あ、あなたは確かシュウ様となぜか親密なエンジンマニア! 何故こんなところに!?」
ラージ「いやいや。今日は貴方にお願い事があって来たのですよ」
チカ「? お願い事? あ、アタシ人を乗せて飛んだり出来ませんよ?」
ラージ「チッ」
チカ「舌打ちしやがった!」 ガガーン。
ラージ「まあそれは冗談として、はいコレ。鳥の羽でも押せる世界最軽量のデジタルカメラです」
チカ「あ、今即理解しちゃいましたよアタシ。このチカ様にお任せあれ!」
ラージ「お願いしますね。いや、実は僕、今月事務所の電話線の修理以外一切仕事をしてないことに気が付きまして」
チカ「エンジンマニア自由だなー」

アリオン「ぶぇっくしょいっ!!」
フォルカ「うお!?」 ドキーンッ
フェルナンド「び、ビビらすな自由!!」 ドッキンバクバク
アリオン「おお、すまんすまん。ちょっと俺の自由センサーに反応があったんでね」
フォルカ「全く…」
フェルナンド「フォルカ、とりあえず埋葬はこんなもんでいいだろうか」
フォルカ「ああ、上出来だ。この人も志半ばにして倒れたのだ。すまん、この程度のことしかしてやれないが…」
アリオン「だが、死んじまうってことは、自由じゃないからな。あの世で自由にやっとくれ」
フェルナンド「なんまんだーなんまんだー」
フォルカ「南無… さ、行こうか」
フェルナンド「おう」
ガッ。
フェルナンド「うっ?」
フォルカ「お、おい、大丈夫かフェルナンド」
フェルナンド「すまん、何かに躓い… ん? なんだこの鞄」
フォルカ「? もしや、先ほどのぶらさがった人のか?」
アリオン「ふむ… 身元がわかるかもしれん。開けてみよう」
フォルカ「そうだな」 カパッ
フェルナンド「…お?」
アリオン「これ、は…」
280ホワイトデー後編:2008/03/15(土) 06:55:06 ID:f7B1oN9w
〜港区・某水族館〜

コウタ「やれやれ、やっとついたか;」
ティス「お、おおおーっ!! 凄いよコウタッ! ほら、入り口んとこにメリーゴーランドッ!」
コウタ「おお、本当だ」
ティス「わぁ、水族館ってすごいねー! あ、なんかコースターとかもあるんだって!」
コウタ「おお、面白そうだな、どれどれ…」
ティス「………」
コウタ「…一回、1000円、かぁ」
ティス「…あ、あたい、そんなにコースターとか好きじゃないよ? うん」
コウタ「そ、そっか、それなら仕方ねえな、とりあえず入ろうか」
受付嬢「いらっしゃいませ」
コウタ「あ、これお願いします」
受付嬢「エンジョイプランですね。入場券と一緒に、アトラクション4回分の回数券が含まれております」
コウタ「え、そうなの?」
ティス「ココココウタ! あたいあれ! アレ乗りたい!! あのバイキングみたいなアレ! アレ大好き!!」 グイグイッ!
コウタ「うぉわっ!? わ、わかったわかった! 引っ張るなぁっ!」
受付嬢「ごゆっくりお楽しみください」
コウタ(これ5000円もするチケットだったのか… な、なんでショウコこんなもんを…!?)

ティス「ふはーっ、楽しかったー♪」
コウタ「ケッ、ギャーギャー騒いでやがったクセしやがって」
ティス「こう、胃袋が裏返るような感覚が楽しいね♪ もう一回乗りたいなぁー」
コウタ「お、おいおい、遊びに来たんじゃ… あ、いや、遊びに来たんだけどだな…」
ティス「ね、次はアレ! あのメリーゴーランド乗りたい!」
コウタ「隣はレストランか… じゃあ、一通り回ってからにしようぜ」
ティス「うんっ! じゃあ行こう! お魚見よう!」
コウタ「お、おう!」

コウタ(…やべえ、普通に楽しい;)
チカ(…やばい、普通にしゃべりたい;)

281ホワイトデー後編:2008/03/15(土) 07:12:48 ID:f7B1oN9w
〜水族館内〜

コウタ「おお… 凄いなこのトンネル」
ティス「わ、うわーっ! うわぁーっ! すごい! すごいよコウタ!」 パタパタ
コウタ「お、おいおいあんまりはしゃぐな。ゆっくり見ろよ」
ティス「ほらアレ! なんて魚!? ひらべったい!」
コウタ「どれどれ… あれ、ここ案内板ないな…」
ティス「えー? じゃあなんて魚かわかんないじゃん」
コウタ「あー… ひらべったいから、ひらめなんじゃね?」
ティス「おおー、ひらめかぁ。ひらめってあんなにしっぽ長いんだねー」
コウタ「そうだなぁ、切ってあるヤツぐらいしか見たことないからなぁ」
ティス「…あれ? ひらめとかれいってどう違うの?」
コウタ「は? え、ええっと…」
ティス「あれ、ひょっとしたらかれいかもしれないよ? どっちかなぁ」
コウタ「ロアなら知ってるかもしれないがなぁ… ケッ、使えねえ赤だなまったく」
ティス「でも裏側ってグロテスクだねー」
コウタ「そうだなー」
ティス「…エンガワってどこなのかな」 ジュルリ
コウタ「…あのびらびら動いてるとこじゃね?」 ジュルリ
ティス「なるほどー、よく動くからうまいのかー」 ジュルリ
コウタ「理に適ってるなソレ」 ジュルリ
チカ(エイです! それエイですから! あーもうツッコミたいっ!!) モガモガ…
ティス「…トロってどれかな」
コウタ「おお、あのでっけえのがそうなんじゃね?」
ティス「おお、あれかぁ。でも大きいなあ。あ、あれが大トロかぁ」
コウタ「なるほど」
ティス「で、その横の中くらいのが中トロだね」
コウタ「なるほど、そうかもな」
ティス「早く大トロになれよー」 ノシ
コウタ「でっかく育てよー」 ノシ
チカ(う、うぐぐぐぐ…#)
ティス「…じゃあ、イクラってどれだろ」
コウタ「それよりウニはどれだ?」
ティス「かっぱ巻きは?」
コウタ「あ? かっぱ巻きは畑だろうが」
ティス「え? あれってかっぱ巻いてるんじゃないの?」
コウタ「いやいやいやいや、そんなグロテスクな食べ物じゃねえだろ」
ティス「えー、あたいあれてっきりカッパの(ピー)を(ピー)したのかと思ってたんだけど」
コウタ「いやいや、カッパの(ピー)を(ピー)したぐらいでああはならねえだろ、もっとこう(ピー)が(ピピーッ)でだな」
ティス「おー、なるほどなー。コウタは博学だなぁ」
コウタ「何年生きてると思ってんだコラ#」
チカ(ぬ、ぬぐぅーっ!! 拷問だっ! これはアタシに対する拷問だぁあっ!!)
282ホワイトデー後編:2008/03/15(土) 07:32:54 ID:f7B1oN9w
ティス「でも、なんていうか、神秘的だねー」
コウタ「そうだな。まあ、悪くないな」
ティス「…ていやっ」 ギュッ。
コウタ「う」
ティス「…い、いいよね? 手ぐらいさ、その、つないでもさ…」
コウタ「…バ、バカ野郎、こういうのは男のほうから繋ぐもんだろうが…」
ティス「…コウタってそういうとこニブチンだから、繋いでほしいときに繋いでくれなかなーって」
コウタ「う、うっせえ、見くびんなバーロー」
ティス「…信用できないなぁ」
コウタ「あ、あのなぁ」
ティス「あ! あっちの魚すごい! 小さいのがいっぱいいるっ!」
コウタ「お、おいおい引っ張るなっ!」
ティス「うあー、すごいなぁ、うようよしてる。こんなのどこ食べればいいんだぁ?」
コウタ「テメエの脳は食うことばっかりか!!」
チカ(やっとツッコんだ!)
ティス「えいや」 ばんばんっ。
コウタ「こ、こらこら叩くな! ガラスを叩かないでくださいって書いてあるだろうが!」
ティス「あはははは! 散った散った! おもしろーい!」 ばんばんっ。
コウタ「こら! いいからあっち行くぞっ!」
ティス「はぁーい。じゃあなーちっちゃい魚ー」 ノシ
チカ(もう、本当に子供なんだなぁ…)
ピシッ。
チカ「クケッ?!」
ピシ、ピシピシッ…
チカ「うわぁっと!」 ハシッ。
………
チカ「そ、そぉーっと…」 パッ。
ピシ…
チカ「きゃぁあっ!!」 ハシッ。
………
チカ「や、やばいです、やばいですよコレ…、離したらパーンですか!? パーンなんですかぁ!?」
………
チカ「え、ええっとこういう場合はどうしたらいいんですか!? だ、誰かヘループッ! ヘルプバーードッ!!」
子供「あー、鳥さんがお魚見てるー」 キャッキャッ
母親「きっと食べることしか頭にないのよ」 クスクスw
チカ「いやぁーっ! 誤解されてますけど奥様!? アタシは肉食じゃありませんからぁーっ!」 パッ。 
ピキッ…
チカ「んきゃぁっ! だ、だだだ誰かヘルプバァード!! アタシの地球が大変ですからぁーっ!!」 ワナワナプルプル

チカ…クマノミ展示室の前にてリタイア
283ホワイトデー後編:2008/03/15(土) 07:54:09 ID:f7B1oN9w
〜イルカショー〜

コウタ「まあ、水族館に来たらこれ見ないとな」
ティス「わ、わぁーっ! え、イルカがショーするの? 凄い!」
コウタ「結構イルカって賢いらしいからな。もうぴょんぴょん跳ぶぞ?」
ティス「うん。コウタより賢いのは知ってる」
コウタ「テメエ!」
ティス「わー、でも楽しみ///」 ニコニコ♪
コウタ「そ、そっか」
ティス「早く出てこないかなー、わんぱくなフリッパー」
コウタ「古っ! …まだ時間結構あるな、ちょっと俺トイレ。このバッグ見といてくれ」
ティス「…やっぱデリカシーはないなぁ。ま、コウタだからなぁ所詮は」
コウタ「うっせぇ!」 テクテクテク…
ティス「…ま、今日のコウタはいい感じですからして。あたいも寛大な心で接してあげようと思いましたとさ」
ガサゴソ…
ティス「で、このバッグには何が入って…お?」
じゃーん。
ティス「お、おおー! 綺麗にラッピングされたクッキー発見! 今日のおやつだなきっと♪ いただき…ん?」
子供「ふぇぇぇえんっ! ふぇぇぇぇんっ!」
ティス「…?」

コウタ「…しかし、あんだけ喜んでくれるとはな。後でショウコになんか礼でもしないとな…あれ?」
こつぜん。
コウタ「…あら? ティスのヤツもトイレか?」

ティス「ほら、泣いてちゃダメだよ? ガキ、名前は?」
子供「ふぇええんっ! ふぇぇぇぇんっ!」
ティス「コラ、泣いてちゃわかんないよ? あ、そうだ。いいものあげよう」 ガサゴソ…
子供「ふぇぇ…」
ティス「じゃーん! クッキー!」
子供「ふぇ…」
ティス「えいやっ。ほら、一枚あげるよ? 食べていいよ?」
子供「う…」 ポリポリ…
ティス「どう? おいしい?」
子供「うん…」 ポリポリ…
ティス「そっか。じゃあもう一枚あげるね。お名前は?」

コウタ「ったくあいつ、どこ行きやがったんだ。もうすぐイルカショー始まるってぇのに…」
アナウンス『お客様のお呼び出しを申し上げます…』
コウタ「!? ま、まさか!」
アナウンス『…からお越しの花田様、お子様がお待ちです。総合カウンターまでお越しください』
コウタ「…ふぅ、ビックリさせやがって」
アナウンス『あ、ついでにコウタのバカー。コウタのバカも来るようにー! 以上! コ、コラダメデショカッテニシャベッチャ!』 ブツン。
コウタ「orz」
284ホワイトデー後編:2008/03/15(土) 08:03:12 ID:f7B1oN9w
母親「本当にありがとうございました」 ペコペコ。
子供「おねえちゃん、ばいばい」
ティス「うん、もう迷子になっちゃ駄目だよー?」 なでなで
子供「う、うん!」
母親「ありがとうございました」
ティス「ばいばーい」 ポリポリ。
コウタ「…迷子の子を助けてたのか。本当にお前ってヤツは…」
ティス「ん。まあね。あ、ごめんねコウタ。あの子にこれ、5枚ぐらいあげちゃった」 ポリポリ。
コウタ「ああ、かまわねえよ… って、何?」
ティス「ん? バッグに入ってたクッキーだよ? あの子おいしいおいしいっていっぱい食べるから」
コウタ「な、な、な、何て言った今…」 ガクガクブルブル
ティス「? いやだからコレ。今日のおやつ」 ポリポリ。

コウタ「 ギ ャ ァ ー ー ー ー ー ッ ! ! ! 」 バッ。

ティス「あ、大丈夫だよ。コウタの分もちゃんととってあるよ? 一枚」 ポリポリ。
コウタ「おおおおおお前っ! なんてことをっ! こ、ここここれは俺がお前にっ!!」
ティス「…あ、ごめん。ひょっとしてこれ、大事なヤツだったの?」
コウタ「あったりめえだバカ!! こ、これはお前に! お前に… あ…」
ティス「?」 ポリ…。
コウタ「あ、い、いや、結果的にはいいんだが…」
ティス「まーまー、一緒に食べよ? ね? はいコウタ」 スッ。
コウタ「…う…」 パクッ。
ティス「さあ、イルカショー始まっちゃうよ? 行こ!」
コウタ「あ、ああ…」

コウタ(…やっぱりこいつに食べ物は駄目だ。あとに何も残らねえ… どうする…)
285ホワイトデー後編:2008/03/15(土) 08:24:03 ID:f7B1oN9w
〜メリーゴーランド〜

コウタ「よーく見たら、これ馬じゃなくって魚なんだな」
ティス「わぁー、きらきらしててやっぱ凄い!」
コウタ「あ、ちょっと俺買い物先にしてくるから、二回乗っていいぞ?」
ティス「ほ、本当に!? うわーっ! コウタ最高!」
コウタ「あ、そろそろ動くみてえだな。じゃあまた後でな」
ティス「はいよートロンベー!」
コウタ(クソッ… 今月何も出来ねえな。つうか、これ買ったら財布の中には一人分の電車賃ぐらいしかねえな…;)

ティス「ふはぁーっ///」 キラキラウルウルピカピカテカテカ☆
コウタ「お、おお、楽しかったようだな」
ティス「もう最高! あたい水族館大好き! コウタも今日は最高! 大統領とかになったらいいよ!」
コウタ「…そっか。喜んでもらえて何よりだ」
ティス「うん!」
コウタ「なあ、ティス、これやるわ」 スッ
ティス「…え? 何これ、食べ物?」 カサッ
コウタ「い、いや。大したもんじゃねえんだ。本当に」
ティス「あけていい?」 ガサガサ
コウタ「尋ねると同時に開けるなっ! ったく…」
ティス「…あ、キーホルダー! ラッキーだ!」
コウタ「…さっきのラッキーってイルカのキーホルダーだ。お前気に入ってたろ?」
ティス「う、うん、うわぁ、これ可愛い! すっごく可愛いね!」
コウタ「渡したからな」
ティス「え?」
コウタ「いや、これ、お前へのホワイトデーのお返しだ」
ティス「え…?」
コウタ「渡したからな。確かに渡したからな」
ティス「え、え? だってホワイトデーってクッキーじゃないの?」
コウタ「テメエさっき食ったろうが!!」
ティス「え、あ… あれ、あたいへのプレゼントだったの!? どうりで綺麗にラッピングしてあると思った!」
コウタ「か、勘弁してくれ…;」
ティス「そ、そうだったんだ… ごめん、あたい気付かないで、あの子にあげちゃった…」
コウタ「い、いや、それは構わねえよ」
ティス「…そっかぁ、コウタ、あたいにこんなにいっぱいお返ししてくれてたんだ…」
コウタ「ま、まあな」(ショウコの入れ知恵だけどな…)
ティス「…でも、あたいチョコしかあげてないよ?」
コウタ「気にすんな。さ、帰ろうぜ」
ティス「待って」
コウタ「あん?」
ティス「あたい、2個まだお返し返しが残ってる。水族館と、可愛いキーホルダー」
コウタ「なんだお返し返しって… む…?」
ティス「………」

コウタ「っくはっ!!? て、テメエッ! イキナリ何しやがるっ!!」
ティス「…あ、ありがとうねコウタ、その、今日のコウタは、あたい、好き…かも、だよ?」
コウタ「な、ななななななっ///」
ティス「よ、よし! これで2個も返したっ!! さ、さあ帰ろうっ!」
コウタ「ま、待て! なんだお前それっ! ふざけんなっ!」
ティス「ううううるさいっ! ははは恥ずかしいんだから何も言うなぁっ!! むしろ死ねっ!!」
コウタ「死ねってなんだコラッ!!」
ティス「うるさいうるさいうるさーいっ!! かかかかえるぞっ! カエルがなくから帰るぞぉーっ!!」
コウタ「待ちやがれクソジャリ! 大事なこと言ってねえ!」
ティス「!! い、言わなくていい! そんなんノーサンキューだっ!!」
コウタ「ち、違う! お前が思ってることとは違うが、大事なことがだなっ!」
ティス「うるさーいっ!!」
ギャーギャーワーワー

受付嬢「…いいなぁ。ふふっ」
286ホワイトデー後編:2008/03/15(土) 08:34:15 ID:f7B1oN9w
〜吾妻家〜

ショウコ「なるほど。で? お金が一人分しかなかったから歩いて帰ってきたと。港区から」
ティス「まったく、コウタはダメ人間だなぁ。ご利用は計画的に、だよ?」
コウタ「う、う、ぜぇー、ぜぇー、うるせぇバーロォ… ぜぇー、ぜぇーっ」
ショウコ「一人分残ってたんなら、ティスだけ先に帰ってくればよかったのにねー?」
ティス「ま、あたいもそうしようかなーって思ったんだけど、コウタ一人残して帰るのもかわいそうじゃん?」
ショウコ「優しいねティスは」 なでなで
ティス「えへへー♪」
コウタ「う、うるせぇ、途中から疲れたとか言って、おんぶ要求してきたくせ、ぜぇー、しやがって…」
ティス「当然の権利だもんねー」
ショウコ「ねぇー」
コウタ「クソッ!! この家に俺の味方はいねえっ!! …あれ? つうかアイツラは?」
フォルカ「今戻った」
フェルナンド「ぶぇっくし! 今誰か俺のうわさをしたな!?」
ショウコ「あ、お帰りー。どこいってたの?」
フォルカ「ああ、ちょっとな。それよりショウコ。ちょっとこっちにいいか?」
ショウコ「? 何?」
フェルナンド「ぬ、こうしちゃおれん! 俺も出かけるぞっ!」 ドダダダダッ。
ティス「…なんだろあの2人」
コウタ「男の責任、果たす気なんだろ? まったく… あいたたた、こりゃ明日は筋肉痛だな…」
ティス「もー、だらしないなあコウタは」
コウタ「うっせぇ!」
ティス「…もうちょっとだらしなくなくなったら、いつでもお返ししてあげるからね?」
コウタ「…何!?」
ティス「も、もちろんお返し返しは要求するからね? あ、あー、次は動物園行こう! 牛を見に行こう! 鳥でもいいよ?」
コウタ「食うことばっかりか! …あ、そういえば、鳥はどこいった?」
ティス「鳥?」

チカ「…アタシ、いったいいつまで押えてればいいのかしらね。ここで一曲。
  アフリカにお住まいのペンネームアメリカさんからのリクエスト。『真っ赤なチカい』
  うぉおおーうぉっ うぉおおーうぉっ だっだれかたすけてーっ!!」

〜END〜

フォルカ&フェルナンド編は、要望あれば夜にでも。長々とごめんなさいでした。
287それも名無しだ:2008/03/15(土) 08:55:10 ID:oF/K0BpP
ラージ「チカ…遅いですねぇ…」
288それも名無しだ:2008/03/15(土) 09:16:49 ID:EUEOa3q6
萌え死んだ…

修羅のほうもたのむ
289それも名無しだ:2008/03/15(土) 10:51:37 ID:cIEZBM/H
イルカショーの内容書いた分綺麗さっぱり貼り損ねてた俺涙目orz
まあいいか、おかしくはないしw
昼休みにここを見てる人をニヤリとさせれたら俺の勝ち
290それも名無しだ:2008/03/15(土) 11:34:49 ID:oF/K0BpP

チカ「これ、べつにワタシのせいじゃないんだから、逃げても…いいよね?」パッ
ホオジロザメ「アァアアァァアア…!」(訳:あれはエサ…か?)
ハンマーヘッドシャーク「オォオオォォォオォオ!」(訳:飼育員も粋なことをしてくれる!)
ノコギリザメ「グァアアアァァアア!」(訳:生きたエサか、おもしろい!!)
チカ「ムリー!ムリムリ!ぱくってやられるっちゅう話ですよ!助けてー!コーウタさーん!!」
ジンベエザメ「…!…」(訳:やれやれ…)ドゴォ!!
サメチーム「げふぅ!!」
ジンベエザメ「おおおん…」(訳:お行きなさい。小鳥さん。ここは私がなんとかしてあげるから…)
チカ「わーい!ありがとジンベエさん!今度お礼にプランクトン持ってきてあげるー!」パタパタ
ジンベエザメ「おおおん…」(訳:そうかい?それなら沖縄産の小エビで頼むよ。)

チカ無事帰宅
291それも名無しだ:2008/03/15(土) 11:59:46 ID:Sf5LTgdd
フォルカとフェルナンド編もお願いします〜。
292それも名無しだ:2008/03/15(土) 12:09:05 ID:oF/K0BpP
>>291
おれも楽しみにしている。共に待とう。
293それも名無しだ:2008/03/15(土) 12:16:45 ID:cIEZBM/H
>>290
小さいクマノミ水槽にサメ類は流石に無茶だとツッコまざるを得ないw
294それも名無しだ:2008/03/15(土) 12:18:59 ID:oF/K0BpP
そこは広い心でスルーしていただきたい。
295それも名無しだ:2008/03/15(土) 12:25:25 ID:SphbUIp4
>>277ご苦労様です
ニヤニヤ出来たwwわるこなにゃう!
296それも名無しだ:2008/03/15(土) 14:48:17 ID:0n9xbqj7
しかしコウタはチョコも満足に貰ってなかった記憶がある
297それも名無しだ:2008/03/15(土) 15:36:34 ID:NmvEHnBn
>>286
GJ!
修羅編楽しみにしてる
298それも名無しだ:2008/03/15(土) 15:42:34 ID:cIEZBM/H
>>296
俺が投下したネタ(ダイスケ)では間接的に渡した形にしたので勘弁w

都民じゃないから土地勘わかんないんだけど、
浅草←→港区って実際何駅分の距離あるんだろう…
調べて書けよな俺…
299それも名無しだ:2008/03/15(土) 16:36:02 ID:ibWkbaUX
>>296
それはあれだ平行世界的には貰ってたんだよ…たぶん…
ちなみに俺はヴァレンタインネタは書いてない
だがこういうのはノリが大切なんだきっと
300フォルカのホワイトデー:2008/03/16(日) 08:25:53 ID:0h+44Vl0
ティス「ねーねーコウタ」
コウタ「あん?」
ティス「今日はいつもみたいに止めないの? フォルカとショウコ、2人っきりだよ?」
コウタ「…いや、今日はいいわ」
ティス「えー? なんで?」
コウタ「………」

〜回想〜
コウタ「水族館だぁ?」
ショウコ「そ。ティスを連れて行ってきてあげなよ、はいチケット」
コウタ「ちょ、ちょっと待てよ、なんで俺が…」
ショウコ「いいからいいから。きっとティス、とっても喜ぶと思うんだけどなー」
コウタ「……面倒くせぇなぁ」
ショウコ「はいコレ」
コウタ「…ま、しゃあねえ。たまにはどっかに連れて行ってやるかな… ショウコの頼みだしな…」
ショウコ「あ、ショウコが渡したとか言っちゃだめだよ? あくまでお兄ちゃんが準備したって言うこと。いい?」
コウタ「あ、ああ」
ショウコ「それともうひとつ。条件があります」
コウタ「あ? なんだ?」
ショウコ「今日一日は、ショウコとフォルカに口出ししないこと。いい?」
コウタ「は、はぁ!? ど、どういうこった!?」
ショウコ「いい? 絶対守ってね? そのチケットタダじゃないんだからね?
  守らなかったら、お兄ちゃん向こう三ヶ月間、お小遣い抜き!」
  (お小遣い抜き! 抜き! 抜き! 抜き…)
〜回想終わり〜

コウタ「…成る程、ここまで予測済みだったってわけかよ、恐ろしい妹だ;」
ティス「??? 珍しいなぁ、ロリシスコンなコウタがショウコとフォルカを2人っきりにするなんてさ?」
コウタ「うっせぇ!」
ティス「まあいいや。じゃあコウタはそこでじーっとしてたらいいよ」 コソコソ
コウタ「お、おいおいどこに行くんだ?」
ティス「そりゃあもちろん、あの2人を視察に行くに決まってんじゃ」
コウタ「マドハンド」 ガシッ。
ティス「ちょ、何すんのさ、手ぇ離してよ」
コウタ「うっせぇ! いいから大人しく座ってろいっ!」
ティス「ふふーん♪ 気になってるくせにー」 ニヤニヤ
コウタ「…お、男の約束だ、俺が反故にするわけにはいかねえんだよ;」 ウズウズソワソワ
ティス「見てるだけならいいじゃん。口出ししようとしたら、あたいが気絶させてあげるからさ♪」 グッ!
コウタ「お、恐ろしいこと言うなバカ!」
ティス「で、行くの? 行かないの?」
コウタ「………」
301フォルカのホワイトデー:2008/03/16(日) 08:26:43 ID:0h+44Vl0
〜吾妻家・座敷〜

フォルカ「夕食前に急に呼びたててしまって済まない」
ショウコ「ううん、ぜんぜんいいよ? で、どうしたの?」
フォルカ「ああ、実は…」
ショウコ「あ、ちょっと待って…」 パタパタパタ…
フォルカ「? あ、ああ」

ショウコ「お待たせー。座布団もって来たよ。さ、座って座って♪」 パサッ。
フォルカ「あ、ああ。すまない」
カタッ、とぽとぽとぽ…
ショウコ「喉渇いたでしょ? お茶でも飲みながら話そ? はい玉露♪」 スッ。
フォルカ「おお、すまない」
ずずず…。
フォルカ「…ん。うまい。体の芯からあったまる…///」
ショウコ「でしょ? いいお茶持ってきてあげたからね? おかわりもあるよ?」
フォルカ「そうか、すまない、もう一杯もらえるだろうか」
ショウコ「はいはい♪」 とぽとぽとぽ…

スッ、コソコソ…
ティス(…2人してお茶飲んでるね。なんだ、いつも通りじゃん)
コウタ(…バカ、よく見ろ。全てショウコの作戦通りだ)
ティス(?)
コウタ(相手に不快感を与えず、しかしあくまで自分のペースに持っていくあの所作。恐ろしい…)
ティス(ふーん)

ショウコ「で、今日はどうしたの?」
フォルカ「ああ。その、実は、これを受け取ってほしいんだ」 スッ。
ショウコ「? 何これ、あ…」
フォルカ「以前ショウコに貰った手作りチョコには遠く及ばないが、俺からのせめてものお返しだ」
ショウコ「これって… 野いちご? っていうか…」
フォルカ「のいちご? そういう果物なのか?」

コウタ(…あれって、ヘビイチゴじゃねぇか?)
ティス(へびいちご? 何それ?)
コウタ(ここら辺じゃみねえけど、あんまり美味いもんじゃなかった記憶があるわ…)
ティス(おいしくないの? 何それ、つまんないのー)
コウタ(いいから黙ってろ)

フォルカ「実は、お返しを探すために、霊峰の袂の源森にあるという、伝説の果物を探しに行ってきたんだ」
ショウコ「へ、へぇー」
フォルカ「すまん、ちょっと長くなるが、話してもいいだろうか」
ショウコ「うん、どうぞ?」
フォルカ「すまん、では、回想を交えながら話させてもらう。袂深くまで踏み入った俺たちは、
  そこでぶらさがった人を見つけて供養した。すると、その人の遺物らしき鞄を発見したんだ。
  彼の身元がわかるかもしれないと、俺たちはその鞄を開けた。すると…」
302フォルカのホワイトデー:2008/03/16(日) 08:27:11 ID:0h+44Vl0
〜回想〜
フォルカ「…これは、置手紙、か?」
アリオン「どれどれ、ふむふむ…」
フェルナンド「な、なんて書いてあるんだ?」
アリオン「『ワタシハツカレマシタ コノカラダヲヌケ ヨミヘトタビダツ コレハモハヤヒツヨウナキモノ
  ワタシノヌケガラヲミツケタモノヘ スベテサシアゲル』 と書いてある」
フェルナンド「???」
フォルカ「…それだけか? 身元がわかるようなものはないのか?」
アリオン「ないな。要するに、これをやるということらしいぜ?」
フォルカ「ふむ… まあ仕方ない。とりあえず持っていこう」
フェルナンド「全く、鞄など役に立つのか?」
フォルカ「わからん。だが、伝説の果物を見つけたら、これに入れて持って帰ればいい」
フェルナンド「なるほど、妙案だな」
〜回想終わり〜

ショウコ「これ返す」 スッ。
フォルカ「ま、待ってくれ。入れてない。鞄には入れてないんだ」
ショウコ「ほ、本当に? っていうかスルーしたけど、フォルカたちえらいもの見つけちゃったのね;」
フォルカ「あ、ああ。結構日数が経っていたらしく、それはもう…」
ショウコ「す、ストーップ! 説明しなくていいよ? 大丈夫! いいからほら、続き続き」
フォルカ「あ、ああ」
303フォルカのホワイトデー:2008/03/16(日) 08:27:34 ID:0h+44Vl0
〜回想〜
フォルカ「しかし、見つからないな… というより、現在位置はどこだ?」
アリオン「自由におまかせ♪ えっと、俺の携帯のコンパス機能を使ってやるから待ってろ」 カチカチ
フェルナンド「携帯… そんなもの役に立つのか?」
アリオン「ん? 結構便利だぜ? すぐに連絡取れるし、写真も撮れる」
フォルカ「ちなみに、今何時だ?」
アリオン「自由におまかせ♪ えっと、俺の腕時計は… ふむ。午後3時ぐらいだな」
フェルナンド「ハッ! 携帯に腕時計ときたか! 電話や時間に束縛されるとは、自由が聞いてあきれるわっ!!」
アリオン「…なんだ、やっかみかフェルナンド?」
フェルナンド「やっかむかぁ!! そんなチャラチャラしたものを身につけるとは、お前の言う自由って何なんだ!」
アリオン「フッ、自由と束縛は表裏一体。捕らえ方一つで物事は大きく左右されるのさ」
フェルナンド「またわけのわからんことを…! い、いいから写真を撮らせろっ!!」
アリオン「わかったわかった撮ってやるから。はいチーズ」
フェルナンド「チーズ!? ど、どこだ!? どこにある!?」 カシャッ。
アリオン「…うわー、お前変な顔。鼻の穴とかくっきりだな」
フェルナンド「え、どれどれ?」
アリオン「ほらこれ」
フェルナンド「う、うわー、俺ってこんな顔してたんだ今、キモッ」
アリオン「こう、自分をアピールする顔の角度とか決めといたほうがいいぜ?」
フェルナンド「そ、そうなのか、も、もう一枚いいか?」
アリオン「わかったわかった。はいチーズ」
フェルナンド「こ、こうか?」 カシャッ。
アリオン「あー、大分マシになったな。うん」
フェルナンド「え、どれどれ?」
アリオン「ほらこれ」
フェルナンド「お、おおー、なるほどなるほど、じゃあ次はお前撮ってやるよ」
アリオン「フッ、俺はカメラ写りには定評があるからな?」
フェルナンド「え、ええっと、これどこ押せばいいんだ? っていうか携帯ってすごいなー」 キャッキャッ♪
アリオン「電話掛けなけりゃ安いしな。今度ショップに連れて行ってやるよ」 ウフフウフフッ♪
フォルカ「お、お前たち! 真面目に探せ!!」
フェルナンド「あ、フォルカも入れよ。俺に任せろ! 綺麗に撮ってみせる!」
フォルカ「そ、そういう問題では」
アリオン「こう肩とか組んでみようか。フェルナンド、ちゃんとフレームに入るようにしろよ?」
フェルナンド「わ、わかった。うわ、どんな風になるんだろ」
フォルカ「ちょ、ちょっと待て!」
フェルナンド「じゃ、じゃあ、はい、チーズ」
アリオン「………」
フォルカ「………」 カシャッ。
フェルナンド「お、おお。結構上手に撮れたっぽい」
フォルカ「え、どれどれ?」
フェルナンド「ほらこれ」
アリオン「あ、俺目つぶりかけちまった」
〜回想終わり〜

ショウコ「ふーん、みんなで写真をねー」
フォルカ「す、すまん。俺は止めようとしたのだが、少しその、興味を惹かれてしまって…」
ショウコ「いいとおもうよ? あ、ショウコも携帯持ってるから、後でフォルカ撮ってあげるね?」
フォルカ「ほ、本当か?」
ショウコ「うん♪」

コウタ(あいつら、富士の樹海で何やってんだ;)
304フォルカのホワイトデー:2008/03/16(日) 08:48:59 ID:0h+44Vl0
ショウコ「で、その後これを見つけたの?」
フォルカ「ああ。その後フェルナンドが霊木のたもとに生えているのを見つけてだな」
ショウコ「なるほど、結構苦労したんだね」
フォルカ「…う、す、すまん」
ショウコ「? どうしたの?」
フォルカ「い、いや、今思い返したら、なんだか浮ついてただけのような気がして」
ショウコ「…あ、これ、食べていい?」
フォルカ「あ、ああ。俺たちもまだ食べてないが、色が綺麗だし、多分、いや、必ずうまいはずだ!」
ショウコ「…はむっ。う…」
フォルカ「ど、どうだ?」

コウタ(…うまいわけねえだろ、ヘビイチゴだぞ)
ティス(それってまずいの?)
コウタ(俺も昔一回食ったことあるが、酸っぱいというか草臭いというか、変な味だった)
ティス(ふーん。じゃああたいはいらないや。採ってこなくていいよ?)

ショウコ「…ふふっ、おいしいよフォルカ。ありがとうね」
フォルカ「本当か! 良かった…」 ホッ。
ショウコ「フォルカ、手、見せて」
フォルカ「? あ、ああ」 スッ。
ショウコ「…やっぱり。泥だらけじゃない。ちゃんと家に帰ったら手洗いうがいしないとダメだよ? めっ」
フォルカ「う、す、すまん;」
ショウコ「まったく… 次からは、こんなに苦労しなくてもいいよ?」 さすり、さすり
フォルカ「…ショ、ショウコ?」
ショウコ「ショウコは、フォルカがホワイトデーに思いを返そうって頑張ってくれたことが、一番嬉しいんだから…」
フォルカ「…ショウコ…」
305フォルカのホワイトデー:2008/03/16(日) 08:49:22 ID:0h+44Vl0
コウタ(………)
ティス(どうする? 気絶しとく?)
コウタ(…いや、大丈夫だ。そろそろ行くか)
ティス(…そだねー)

フォルカ「あ、そ、そうだ。ショウコ、これも受け取ってくれ」
ショウコ「…? え、何?」
フォルカ「これだ」
どさっ。

コウタ(…は?)
ティス(…へ?)

ショウコ「え? こ、ここここ、これって… これって!?」
フォルカ「鞄が二重底になっていてな、自由が発見した。生活費の足しにしてくれ」
ショウコ「さ、さささささ、札束ぁ!!?」 ガガーンッ
フォルカ「ああ、三人で当分した。いくらあるかはわからないが、全部ショウコに預ける」
ショウコ「こ、ここここ、こんなに、えっと、ひのふのみのウーリューチーパー…」 ガクガクガクガク
フォルカ「ショウコの苦労が少しでも和らぐなら、俺は嬉しい」
ショウコ「フォォオルカァァーーーッ!!!///」 抱きゃっ!!
フォルカ「うぉわっ!!?」 ガタバターンッ!
コウタ「ショウコォッ!?」 ガバッ!
ティス「ていやっ」 ゲシッ。
ショウコ「フォルカぁぁーっ! もう大好きっ! 素敵っ! カッコイイっ! あーもういいこいいこっ!」 ハグハグチュッチュッ♪
フォルカ「ま、待てショウコ! お、落ち着けっ! あ、ダメだっ! やめっ…!」
コウタ「………」
ティス「さ、約束どおり気絶させたし、後は若い二人に任せて帰るよー」 ズリズリ…
フォルカ「だ、誰か! ショウコがちょっと変だっ!! た、助けてくれっ! コ、コウターッ!!!」
ショウコ「うふふふふっ/// フォルカァー♪ フォルカァー♪」 パタパタフリフリ♪
フォルカ「お、落ち着けショウコ、その、服を脱がすなっ、な? 今ショウコは一時の高揚感に身を任せててだな」
ショウコ「うふふー、えーい。ぽちっとな」 ポチッ。
ガシャガシャガシャシャーンッ!!!
フォルカ「なっ!!?」
ショウコ「実はここ、お爺ちゃんが開発した、対泥棒対策のトラップ部屋なのでした♪」
フォルカ「しょ、ショウコ…?」 ガクガクブルブル
ショウコ「さーって、いいこ過ぎるフォルカには、ご褒美をあげニャいとねー…///」 スルスル
フォルカ「あ、ああ…っ」 ガクガクガタガタブルブルカタカタ…
ショウコ「フォルカ…」
フォルカ「だ、誰か、た、たすっ」
ショウコ「大好き…♪」
フォルカ「あ、ああ…っ」

『 ア ッ ー ! ! 』

〜BAD END〜
306それも名無しだ:2008/03/16(日) 09:48:30 ID:NSUmNQHU
>>305
恐ろしい子!!
307再戦!:2008/03/16(日) 10:45:00 ID:NSUmNQHU
コウタ「勝負だ!ティス!」
ティス「うわ!?何!?」
コウタ「お前に負けてから三週間…俺はあの時からずっと腕を磨いてたんだぜ!」
ティス「だから、何が?」
コウタ「久しぶりにス○ブラでお前に挑戦するぜ!」
ティス「うわぁ、古!」
コウタ「そんなでもねぇだろ!?いくぜ!」


コウタ「フフン、俺のハチマキ剣士の力、見せてやるぜ…!」テン!クウ!
ティス「じゃアタイはピンクボールね」ハァーイ
フォルカ「俺も久しぶりに参加しよう。波動の力を見よ!」ガルル!
フェルナンド「俺の宇宙狼には誰も勝てん!」ドウシタドシタァ!?アォォォン!
チカ「アタシは実況でーす」
コウタ「ショウコ、ショウコもやんねぇか?」
ショウコ「いいよー」
ティス「あれ?ショウコってス○ブラやるんだ?」
フォルカ「やってるのは見たことあるが、なにを使っていたかな…?」
フェルナンド「確か、情け無用組み手で千人抜きしていたような…」
ティス「ショウコのことだからー、ピー○姫か、ゼ○ダかな?ねぇ誰使ってんのー?」
ショウコ「んー?メタ○イト。」

一同(でぇぇぇぇりゃぁぁっ(渋い声で)かよ!?)ガガーン!
308それも名無しだ:2008/03/16(日) 11:46:08 ID:F5ge06S0
>>305
ショウコのテンションがレッドゾーン振り切ったwwwwコード営み実行すんなwww!!
しかし、ショウコの裏の性格や策謀技能がここまでオーバーブーストしたスレも珍しい…
否定するは簡単だが、ここはコウティスに対して微妙に存在するわだかまりの結果
(言うなればティスのおかげ)と受け取って萌えておこう。

それにしても、コウタも微妙に丸くなったなー、やはり愛は人を変えるもんだよ
309それも名無しだ:2008/03/16(日) 12:40:51 ID:vSbdxB5C
フォルカ編最高!!ありがとうございます。
310それも名無しだ:2008/03/16(日) 12:41:39 ID:DiKxCgTK
>>307
メタ様カッコいいよメタ様
ショウコとティスでコンビ組めばいいと思うよw
>>308
お目汚しスマンカッタw
昨夜比較的まともなネタを書いてはいたんだが朝見直して破棄したりしてこのザマだよw
今回でハッキリわかったよ。俺にまともな話は無理だ…
311それも名無しだ:2008/03/16(日) 13:23:57 ID:f7ZWhIx1
>>307
ショ、ショウコー!?
なんてエロい…いやいや恐ろしい子なの

フェルナンド編もすっごい期待してます!
312それも名無しだ:2008/03/16(日) 16:06:20 ID:Dzgj0MTq
>>305
GJ!
おいしい場面なのに怯えてしまうフォルカw
ショウコには滅法弱いなw
313それも名無しだ:2008/03/16(日) 17:39:09 ID:oqxn8gFP
急に電波がきたので、勝手に>>237の続きを作ってみた。
たまには兄気分を確保してみたかったからやった。反省についてはこれから考える。

コウタ「てめえ!待ちやがれー!!」ドダダダダッ
ティス「べーだ、ここまでおいで!!って、いたたたた…」トトッ
コウタ「ん?急にどうしやがったんだ、クソ砂利?」
ティス「おなかが…痛い…いたたたたた…」ヘタリ
コウタ「まったく…人の分まで食った挙句、走って逃げっからだよ!」
ティス「だ…だってぇ…///」
ロア「なんにせよ、ここでは通行の邪魔になる。どいたほうがいい」
コウタ「ほら、道の真ん中でへたり込むんじゃねえ。どっかその辺で休むぞ」ヒョイ
ティス「うわっ!ちょ、ちょっとコウタ!///」
コウタ「動けばよけえに腹が痛くなんだろうが、それに…変に意識させんじゃねえ!!
そんな顔されちゃあ…こっちまで恥ずかしくなってくらあ///」
ティス「ごめん…」
コウタ「謝るとこが違えんだよ…とりあえず、近くの公園まで運ぶぞ」
公園のベンチにて休憩
コウタ「………」
ティス「………」
コウタ「さて、時間も経ったし…そろそろ大丈夫か?」
ティス「………ZZZ」スースー
コウタ「寝ちまったのか?おい、こら、こんなとこで寝たら、かぜひくぞ!」ユサユサ
ティス「…ん…うーん…む〜…おなかいっぱい…むにゃむにゃ…」
ロア「コウタ、ヘタに起こすのは危険だ…」
コウタ「ふう…、まったくガキはしょうがねえなあ…よっこいせっと!」ザッ!
ティス「…ふにゅ…ZZZ」スースー
帰路
コウタ「さっきも、思ったんだがよ…こいつやっぱり軽りいな、飯はあんだけ食ってんのにな…」
ロア「コウタ、ティスがきてからまだ数ヶ月だ。そこまでの変化を判断するには時間が短すぎる。
それに、ティス達は着実に成長してきている。身体も含めたいろいろな意味でな」
コウタ「へっ、そうだな…柄にもねえこと言っちまったな。」
ロア「ああ、おまえはなにも心配事が無いほうが、お前らしい」
コウタ「褒めてんのかよ…それとも貶してんのかよ…」
ロア「残念ながら褒めている。…コウタ、果たしてこの先にどんな戦いがあるかは分からん。
だが…守りたいものを必ず守りきれ。俺はお前に俺のようになって欲しくない…」
コウタ「心配すんなよ、ティスだけじゃねえショウコもじいちゃんも俺が守ってみせる。
フォルカの野郎にいろいろ任せんのは、まだ先だ…」
ティス「ん…こうたぁ…」
コウタ「なんだ、起きやがったのか?もうすぐ家だから辛抱しな」
ティス「…あったかい…むにゃむにゃ…」
コウタ「…寝言か…」
ロア「…そうみたいだな…」

オチなし
314それも名無しだ:2008/03/16(日) 22:13:30 ID:0h+44Vl0
>>313
つないでくれてありがとw わるこわるこw
コウタはガチでカッコイイ子。ただこのスレだと発揮できてないだけw

フェルビスの方は内容が内容なのでフェルビススレに貼ったほうがいいのだろうか…

携帯が電源切れちゃって、家に帰って充電したら、夕方に友達からメール来てた。

件名:板見ました
本文:ショウコはパタパタフリフリ♪じゃなくてゴロゴロニャンニャン♪だろがいボユゲ

orz
315それも名無しだ:2008/03/16(日) 22:30:14 ID:NSUmNQHU
ゴロゴロピシャーン!
316それも名無しだ:2008/03/16(日) 22:45:05 ID:f7ZWhIx1
>>314
確かにショウコはゴロゴロニャンニャンだ
ナイスな友達だなぁ

フェルナンド編はフェルビススレの方がいいかもしれんな
317それも名無しだ:2008/03/16(日) 22:49:05 ID:kXLbcLwR
>>314
一応こっちの浅草のノリで出てきたもんだからここで消費するのが基本と俺は思うが
向こうもここもノリ的には似てるからどっちでもいいかもね
ただ、コウティス分が少ないのなら向こうの方が安全かもしれん
長くなってしまったがいいたいことは、君の判断に任せる!
>>315
雷門娘www
318それも名無しだ:2008/03/16(日) 23:24:44 ID:oyR7y8cw
どいつもこいつもGJだ
319それも名無しだ:2008/03/16(日) 23:41:16 ID:0h+44Vl0
すまん、実際書いてみたら相当に内容が酷いことになったのでこっちでテイクさせてもらう。
あっちに貼ったら出入禁止になりそうだ…orz

〜アイビス&ツグミのマンション(女子寮)〜

ちゃぽーん。

アイビス「ふはー…///」
ツグミ『アイビスー、湯加減はどうー?』
アイビス「うーん、丁度いいよー」
ツグミ『次私が入るから、あがったら教えてねー』
アイビス「うーん」

ちゃぱ、ちゃぷん。

アイビス「…はぁー、手足が伸ばせるお風呂に入りたいなぁ…」
ピンポーンピンポーンピンポーン。ピポピポピポピポーン。ハーイドナター?
アイビス「…ふぁ…む… ちょっと眠くなってきちゃった…」
ドタドタドタドタッ ガサガサッ
アイビス「…いけない、そろそろあがろうかな」
ガラピシャーンッ!!
フェルナンド「いた! おいダグラスッ!!」
アイビス「!!?」
フェルナンド「ええい! のんびり風呂などはいってる場合か! 急いであがれっ!!」
アイビス「え、あ、え、あ? え?」 キョトーン
フェルナンド「ほら、いいものを持ってきたぞ! いいから急げ!」 ガサガサッ
アイビス「え、え? こ、ふぇ、ふぇ…」 パクパク
フェルナンド「…? 何をぼーっとしてい」
ツグミ「フェルナンドォーッ! ステェーイッ!」
フェルナンド「!!」 ピタリッ。
ツグミ「フェルナンドォーッ、バァーック!」
フェルナンド「…!」 スゴスゴ
ツグミ「そうそうフェルナンド、いいわよー、そのままダイニングへ、ステイからーっ、ゴー!」
フェルナンド「!」 トテトテトテ…
ツグミ「…ふぅ、まだ時間的に早いっての。野良修羅には困ったものね。ね、アイビス?」 プヒー
アイビス「…えっと、あたし、とりあえず、悲鳴とか、あげといたほうが… いいのかな?」
ツグミ「んー、いいんじゃない?」
アイビス「…えっと、キャーでいいんだっけ、それとも、い、イヤー?」
ツグミ「OK、充分錯乱しているわね。はい深呼吸してー」
アイビス「す、すぅー」
ツグミ「はいてー」
アイビス「はぁー…っ」
ツグミ「はいすってー、叫ぶ!」
アイビス「どひゅうっ」


『 キ ャ ア ー ー ー ー ー ー ー ッ ! ! ! 』


ガラピシャフキフキマキマキドタドタドタッ

パチーンッ。
320フェルの白日(前編):2008/03/16(日) 23:43:02 ID:0h+44Vl0
とぽとぽとぽ…。

フェルナンド「すまん、丁度のどが渇いていた」 ヒリヒリ…。
アイビス「ふんっ!」
ツグミ「おーおー、紅葉がくっきりついちゃったわね」
アイビス「…で、何? 何か用なの? というより、とっとと出て行ってほしいぐらいなんだけど…」
ツグミ「はー、また心にもないことをこの子ったら」
アイビス「う、うるさいっ! ツグミは見られてないからアレなんだ! あ、あたしなんてその、み、みらっ…///」
フェルナンド「…フン。なんだか知らんが、まあ気に病むな」
アイビス「〜〜〜っ!」 キッ!
フェルナンド「な、なぜ睨む!」
ツグミ「あー、なんかいっぱいあるー」 ガサゴソ
フェルナンド「こ、こらツグミ! 勝手に覗くなっ!」
アイビス「ののののの覗いたのはどっちだぁーっ!!」

メシィッ。

フェルナンド「…ダグラス。平手打ちはちゃんと小手先で打て。お前のはアレだ、掌打に近い」 ヒリヒリズキズキ…
アイビス「ふ、ふんだっ! フェルナンドなんて知らないよもうっ! 帰れ! 出て行けーっ!」
フェルナンド「…う、す、すまん…」
ツグミ「お、尻尾が丸まった」
アイビス「…あ、い、いや、今のは言葉のあやだから、そんなに落ち込まなくても…」
ツグミ「え、もうフォローに回るの?」
フェルナンド「…すまん、邪魔をした。帰る…」
アイビス「あ、あーあーもう、わかった、わかったよ。叩いたことは謝らないけど、許してあげるから、ね?」
フェルナンド「す、すまん…」
ツグミ「裸を見られたくせに許すとは、ほんっとアイビスは仏様ね。私だったら問答無用で全裸にひん剥いた上で
  ソニックセイバーの先端部分にタイタニックかアダムかなんかのポーズに鎖でがんじがらめに縛り付けて固定して
  そのまま3マップぐらいノーセーブで攻略するわよ? もちろん不屈使い忘れてて撃沈したらハイやり直しー」
フェルナンド「う、うわぁー! うわわぁーっ!! す、すまんっ!! ゆゆゆ許してくれぇっ!!」 ガバッ!
アイビス「こ、こらツグミ! フェルナンドが恐怖のあまり土下座しちゃったじゃない! 脅しちゃダメでしょ! めっ!」
ツグミ「…面倒な子達ね本当に。いろんな意味で」 プヒー
321フェルの白日(後編):2008/03/17(月) 01:04:17 ID:ryFOIilH
とぽとぽとぽ…

フェルナンド「はふー、お茶がうまい///」
アイビス「で、結局何の用件だったの?」
フェルナンド「フ、クククッ、聞くのが遅いぞダグラスッ! これを見ろッ!」
ツグミ「まあ、もう広げちゃってんだけどね」
フェルナンド「な、何だとぉ!?」 ガーン
アイビス「わー、プリンがいっぱいだ。あ、ケーキもある」
フェルナンド「む、むう、開けさせて驚かせようと思ったのだが、仕方ない…」
アイビス「で、こんなにいっぱい、どうしたの?」
フェルナンド「ん… い、いや。おまえに貪らせようと思ってな」
アイビス「? あたしに?」
ツグミ「えー、私にはー?」
フェルナンド「ツ、ツグミは駄目だ。これはその、アイビスへのお返しなんだ」
アイビス「え…」
ツグミ「えー?」 BooBoo!
フェルナンド「い、いや実は、猪口のお返しをしなければいけないというこの世界の戒律を今朝まで知らなくてだな、
  フォルカたちと一緒についさっきまで、アイビスへの贈り物を探しに行ってたんだ」
アイビス(…あ、名前で呼んでる…)
フェルナンド「ま、まあ、いろいろあったんだが、アイビスが何が一番喜ぶかと考えたら、やっぱりこれだろうと思ってだな…」
アイビス「…ふ、ふーん」
ツグミ「ふふーん♪」 ニヤニヤ
フェルナンド「そ、その、だな。あの時はスイーツをありがとう。これは、俺からのお返しだ。どうぞ心行くまで貪ってくれ」
アイビス「…貪るって言い方、その、やめてよ;」
ツグミ「んー、はいフェルナンド君質問ー」
フェルナンド「? どうしたツグミ」
ツグミ「これこれ」 ピッ。
フェルナンド「ん?」
322フェルの白日(後編):2008/03/17(月) 01:05:08 ID:ryFOIilH
アイビス「…あ」

半額 ←半額シール

アイビス「…はん…がく?」
ツグミ「プレゼントなのはわかったけど、なんで半額シールがついてるのかなーって」
フェルナンド「フッ、ツグミは無知だな。よかろう、俺が教えてやる」
ツグミ「うん、おせーてー。アイビスのお返しが値切られてる理由が知りたーい」 ニヤニヤニヤニヤ
アイビス「ね、値切られた…!」 ガガーンッ
フェルナンド「これはだな、俺の行きつけの店が閉店前2時間ぐらいにスイーツなんかに貼り出す、魔法の死意瑠なのだ!
  この半額の文字さえあれば、通常の半分の値段で買うことが出来るという驚異的な死意瑠!」
ツグミ「ほうほう」
フェルナンド「賞味期限がどうたらこうたらということらしいが、スイーツに変わりはない! 三日我慢すれば、
  俺も180円もするスイーツが買えてしまうのだ! 利用しない手はなかろう!」
ツグミ「三日?」
フェルナンド「まあ、今回は偶然大金が手に入ったから、店にあった商品をとにかく買い占めてきた! もちろんこの
  半額死意瑠の商品を先に確保したがな! みよ! この大量の戦利品を!!」
ツグミ「あー、なるほど。いろいろ苦労してんだねワンちゃんも」 ホロリ。
アイビス「…あ、これ賞味期限今日までだ」
フェルナンド「ふふーん♪」 プヒー
ツグミ「わー、すっごい得意気」
アイビス「…確かに量はあるけどさ、値切られたってのがなんかSHOCKだよ…」
フェルナンド「いいからいいから、ほら貪れアイビス。特別だ、ツグミも食べるといい」
アイビス「ん、そうだね。とてもじゃないけど、あたし一人じゃ食べきれないよ」
ツグミ「あらいいの? 値切られた愛情をさらに分配しちゃっても」
アイビス「う、うるさいなぁ…# ほ、ほら、このプリン食べてよ」
ツグミ「本当は夜に甘いの食べるのイヤなんだけどね、ま、いただきまーす」 ペリペリ…
アイビス「じゃ、頂戴するね」 ペリペリ…
フェルナンド「ああ」
アイビス「はむっ」
ツグミ「ぱくっ」
2人「んー、おいしー♪」
フェルナンド「そ、そうか…」
ツグミ「このチープな感じが半額さをさらに際立たせてて、なかなかいけるわね」
アイビス「…うん、おいしい。ありがとねフェルナンド」
フェルナンド「ああ。よかった。ちなみにそれは俺の三日分のスイーツだ」
アイビス「…ふぁむ?」 モゴモゴ
フェルナンド「俺が三日我慢すれば食べられるスイーツだ」
アイビス「…あ、値札、180円だ」
ツグミ「ちなみに私が食べてるプリンは120円だってさ」
フェルナンド「俺の二日分のスイーツだ」
アイビス「…えっと、一日30円? よくわかんないんだけどその計算」
フェルナンド「気にするな。たくさん食べてくれ」
アイビス「…あ、こっちに300円のケーキがある」
フェルナンド「…たんと貪れ、ダグラス」
ツグミ「えと、一番高いのどれかなー」 ニヤニヤ
323フェルの白日(後編):2008/03/17(月) 01:22:10 ID:ryFOIilH
フェルナンド「…ど、どうだ? うまいか?」
アイビス「う、うん、半額だけど、それなりに」 モグモグ…
ツグミ「フェルナンドー、ステイねステイ」
フェルナンド「…!」 じぃーっ…
アイビス「…そ、その、さ、フェルナンド、これ」
ツグミ「こら、ダメでしょアイビス。フェルナンドの気持ちを踏みにじっちゃあ」 パクパク…
フェルナンド「………」 じぃーっ…
アイビス「で、でも…」
ツグミ「フェルナンドの分までちゃーんと食べてあげなさい。フェルナンドもそれを望んでいるはずよ?」
フェルナンド「……そ、そうだ。しっかり貪れ。蓋の裏までも」
ツグミ「フェルナンド、ステイ!」
フェルナンド「!」 じぃーっ…
アイビス「………」 ぱくっ。
フェルナンド「………」 キューン、キューン…
ツグミ「うーん、これ食べきれないかなぁ、どうしよ、お隣さんにでも持っていこうかしらー」 ニヤニヤ
アイビス「………」 ちらっ
フェルナンド「………」 クゥーン、キュゥーン、クゥウーン…
アイビス「…フェルナンド、はい、これ」
フェルナンド「いいのか!?」 ガバッ!
ツグミ「あ、ステイだって言ったのに」
アイビス「つ、ツグミ!」
ツグミ「ふふっ、もー、しょうがないなあ。フェルナンド、ゴー!」
フェルナンド「うおおおっ!!!」 パクパクパクッ
アイビス「きゃぁっ! ちょ、ちょっと!」
フェルナンド「う、うまい! やっぱりスイーツは最強だ!! なあアイビス!」 パタパタフリフリ♪
アイビス「…もう、どうせなら、ゆっくり食べようよ」
ツグミ「あ、私お茶でも買ってこようか? 何なら30分ぐらい外出しようか?」
アイビス「ツグミ!!」
フェルナンド「オ、オオオ、こ、これは10日分のスイーツじゃないか!! アイビス、半分こだ! 半分俺が食う!」
アイビス「…ふふっ、そうだね、半分コしよっか///」
フェルナンド「アイビス! お前がいちごの方を食え! 俺はこっちにする!」
アイビス「えー? あたしもこっちがいいなぁ」
ツグミ「…はぁ、まったく、先が思いやられるわね」
〜END〜
324それも名無しだ:2008/03/17(月) 04:32:30 ID:AJFSjpc5
わるこ、わるこwww
ニヤニヤさせていただいたぜ

お風呂でドッキリ嬉しハプニング☆があったのに!
コウタなら間違いなく倒れるwww
それにしてもフェルナンドの犬っぷりも見事なもんだ
ツグミの命令も素直に聞いてるし

フェルナンド編、GJでした!
325それも名無しだ:2008/03/17(月) 08:21:29 ID:HYZRxX60
>>319
確かのその内容ではこっちの投下のほうがいいな…なぜなら、向こうのフェルナンドだと
お風呂でドッキリ嬉しハプニング☆で、平然としていられるわけが無い!!(ビシィ!!)
あとふと思い浮かんだ一言
大切なのは何を食べるかではない、誰と食べるかだ
>>324
一応、過去にティスは無毛まで視認しても倒れなかった実績はある
ただし、無布開脚だと5穴墳血でジ・エンド
326かうんしょ:2008/03/17(月) 11:07:24 ID:ryFOIilH
ティス「へくっ!」
コウタ「うおっ!?」
ティス「あ、あー、ごめん、へくっ! うぅー…」 ズズズ…
ショウコ「ティス、大丈夫? はいティッシュ」
ティス「ちーん。う、うん。ごめんね、へくっ!」 ピチッ。
コウタ「だああっ! くしゃみする時は手で押えろっ! 汚えだろうが!」
ティス「き、汚いことないよ! あたいのはクリアだ、だ… へくっ!」 ピチチッ。
コウタ「ぎゃあーっ! テ、テメエ! いい加減にしろっ!」
ティス「しょ、しょうがへくっ! しょうがないじゃん! で、でちゃ、へくっ!」
ショウコ「どれどれ… うーん、風邪じゃないみたいね」
コウタ「まさか、花粉症か? 時期的には終わりかけなはずだけどな…」
ティス「そ、そーそー、か、かうんしょ、へくっ!」 ピチャ。
コウタ「や、やめろっ! しみになるだろうがぁ! ああーもう、ほら、押えててやるからちーんしろちーん」
ティス「ちーん。うう…」 ズズー
コウタ「まったく… しかし、変なくしゃみだなテメエ」
ティス「へ、へくっ! へ、変じゃないよ?! 普通だい! へ、へくっ!」
コウタ「…へくってなんだよへくって。バカみてえだな」
ティス「な、なんだとー!? もういっぺん言ってみ、み、へくっ!」 ベチャッ。
コウタ「だぁあーっ! なんで俺のほう見てくしゃみするんだぁっ!」 フキフキ。
ショウコ「どうしよ、お医者さん行く?」
コウタ「あー? 必要ねえだろ、そのうち治るだろこんなもん」
ティス「う、うん、お医者嫌い。大丈夫だよショ、ショ、へくっ!」
コウタ「…なんかバカみてえでおもしれえな、そのくしゃみ」
ティス「へくっ! な、なんだとー!? バカ違うぞ! あたいは、は、へくっ!」
コウタ「…ク、クク、やべ、ちょっとツボに入ってきた」
ショウコ「ま、まあ、可愛いくしゃみではあるわね」
ティス「へくっ! タ、タール! あたい、今ヘクタールって言ったんだい!」
コウタ「そ、そうかよ…ククッ」
ショウコ「ご、ごめんねティス、笑っちゃだめなんだろうけど、その… ふふっ」
ティス「へくっ! トパスカル! あたい今ヘクトパスカルって言ったの! くしゃみじゃないの!」
コウタ「ぐ、ぎゃははははっ!」
ショウコ「ちょ、ちょっと、ヘクトパスカルって、ふふふっ、あははっ///」
トロンベ「今、呼ばれた気がしたが」
ティス「呼んでねぇ! 帰れ台風! へ、へ、へくっ!」
コウタ「ぎゃははははwww」
ショウコ「だ、ダメ、やめてティス、それ可愛すぎるからwww」
ティス「わ、笑うなーっ! へ、へくっ!!」

〜その頃〜

ミィ「さふっ」
アクセル「…花粉症か? ミィ」
ミィ「うう… お鼻がむずむずしますの… さふっ」 ズズー
327それも名無しだ:2008/03/17(月) 18:09:40 ID:tsPtqaKi
デスピニスのくしゃみは「くちゅん」
異論は認める
328それも名無しだ:2008/03/17(月) 18:24:37 ID:4r/8ajWl
ならばラリアーのくしゃみは「くしゅん」かな
329それも名無しだ:2008/03/17(月) 18:40:26 ID:o69u8Tvn
まあフィオナのくしゃみが「ぶぅえっくしゃ!」であることに異論のある奴はいないだろう
330それも名無しだ:2008/03/17(月) 18:41:30 ID:qwYR7bZx
デュミ「ヘックション!!…過ち」
331それも名無しだ:2008/03/17(月) 18:45:54 ID:4r/8ajWl
>>329
ちょwwww
個人的にフィオナ好きだからせめて人並みにしてあげてww
332それも名無しだ:2008/03/17(月) 19:00:47 ID:qwYR7bZx
>>331
「ぅきゃん!」「へふしゅ!」「にゅん!」「っちゅん!」「くちょ!」「ふにゃん!」
などが意外性があっていいと思うがどれがいい?
333それも名無しだ:2008/03/17(月) 19:16:40 ID:4r/8ajWl
貴様ぁ…!


「くちょ!」でおねがいします!
334それも名無しだ:2008/03/17(月) 20:07:48 ID:jC/SzeDI
あえての「へーちょ」
335それも名無しだ:2008/03/17(月) 20:25:08 ID:vcIIT3ev
>>334
「ひーちょ!」のほうが自然だと思う

>>327
あんたか俺に電波を発信したのは
336それも名無しだ:2008/03/17(月) 20:40:07 ID:PFRPE5xL
フォルカ「ふんンンンッ!」バフー
コウタ「…それもうくしゃみじゃねぇよ!何でくしゃみで砂埃が舞うんだよ!」
フォルカ「む…鼻水を出さぬのが修羅の漢の礼儀」
337それも名無しだ:2008/03/17(月) 20:48:13 ID:UdRKAJ+C
フィオナ「へ、へ……ぉにいちゃふっ!」

ラウル「……今なんでそこ軌道修正する必要あったんだよ。そのままいけばよかったじゃん」
338それも名無しだ:2008/03/17(月) 22:14:33 ID:EUVsHE9f
>>337
フィオナが妙なくしゃみをする度にどこかで過ちが起きるんですね
339それも名無しだ:2008/03/17(月) 22:44:50 ID:4r/8ajWl
さーて、そろそろ寝…あら?あらあら?なにこれ?あーらら?
なにがあったかアクセルに解説していただきます。
再現映像
アクセル「なんだかだるいぞ。仕方ないもう寝るか…ん?なにか聞こえるような…」
ミャーミャー
アクセル「あららのら、なんだこいつは?どっから入ってきたこのネコ?」
ミャーミャー
アクセル「あららのらのら、しかも三毛猫とは珍しいもんだな。」
ミャーミャー
アクセル「しかし、ホントにどっから入ってきた?おれんちヤバくないか?」
っと、10時半の出来事です。(ガチで)こいつホントにどーしよ…
あれ?こいつなんかオレの愛犬とやけに仲いいんだけど?
え?お前らそーいう関係?ちょ、
父さんは認めんぞぉぉぉぉ!!
ティス&コウタ「知るか!」
340それも名無しだ:2008/03/18(火) 01:07:48 ID:Q7Ai21xL
>>339
それはここで書くことなのか?
341それも名無しだ:2008/03/18(火) 01:32:11 ID:5uTOlk4L
つまりは、犬ナンドがアクセルのダンボールハウスに居候して
三毛猫がYOBAIをしているシーンと見てもよろしか?
うまいことティスがアイビスに伝達できれば凄いことに…
342それも名無しだ:2008/03/18(火) 02:38:55 ID:WUaEJs1o
猫と言えばエミィ・アーマーな訳だが…
343それも名無しだ:2008/03/18(火) 08:27:27 ID:iEQM+k5t
ティス「ショウコー、鍵ちょーだい」
ショウコ「え、鍵? 何の鍵?」
ティス「何でもいいよ、鍵がほしいの」
ショウコ「えっと… お家の合鍵は余ってないし…」
ティス「早くー、早くー」
ショウコ「えっと、あ。この小箱今使ってないからあげるね。はい、これの鍵」
ティス「やたー! ありがとー」 トタタタタ
ショウコ「…なんに使うんだろう」

ミィ「わぁ、イルカさんのキーホルダーですのー」
ティス「うん。この鍵無くしちゃ駄目だから、しょうがなく付けてるの」
ミィ「わぁ、かわいいですのー///」 ちゃらっ。
ティス「そ、そう? えへへ…」 にへら。

キサブロー「ほうほう、キーホルダーか」
ティス「うん、この鍵無くしちゃ駄目だから仕方なくつけてるんだー。大きくってジャマなんだけどねー」
キサブロー「これまた小さい鍵じゃのう。なくしたら大変じゃから、ちゃんとポケットに入れとくんじゃぞい?」
ティス「うん。しょうがないから持ち歩くよ。ジャマなんだけどなー…」 にへら。

ラリアー「へー、なんの鍵なの?」
ティス「うん、あたいの大事な鍵なんだー。こっちはおまけなんだけどねー」 ちゃらっ。
デスピニス「んー、ちょっと大きい気がするけど、もうちょっと小さいヤツに変えたらどうかな?」
ティス「んー、あたいもそう思うんだけど、これが意外とポッケjにピッタリでさぁ」
ラリアー「ふーん。そういやティスってイルカ好きだったっけ?」
ティス「まー、嫌いじゃないかなー。よーくみると愛嬌ある顔だしさコレ。えへへ…」 にへら。
デスピニス(わ、嬉しそう。よっぽど大事な鍵なんだろうなぁ…)

ティス「ふんふんふーん♪」 ごそごそ、ちゃらっ。
ティス「………」 ちゃらちゃらっ。
ティス「…えへ、えへへ…///」 ニヤニヤ。
コウタ「おーいクソジャリー、メシだぞー」 ガチャッ。
ティス「うわあっ! ここ、こらぁ! 勝手に開けるなっ!!」
コウタ「…またそれ弄ってたのかよ、しつこいなお前も;」
ティス「な、なんのこと? あ、あたいはこの鍵が好きなの! このギザギザ感がカッケーんだよ!」
コウタ「そ、そうかよ」
ティス「そうなの! こっちはおまけ! どーでもいいの! さ、さーてごはんたべよーっと」 ゴソゴソ。
コウタ「………」

バイト「え、バイトを教えてほしい?」
コウタ「こくり」
バイト「そ、そりゃ構わないけど、何でまた?」
コウタ「…そいつは聞かねえでくれ先輩、いや師匠」

オチはないorz
344それも名無しだ:2008/03/18(火) 13:28:41 ID:l02NG59j
バイト「まあ、事情は知らないが、俺でよければ力になろう」
コウタ「っしゃ! 恩にきるぜ!!」
バイト「コウタくん… いやコウタ。ならば最初に言っておかなければならないことがある」
コウタ「お、おう!」

すうっ…

コウタ、俺はアルバイトが好きだ。
コウタ、俺はアルバイトが好きだ。
コウタ、俺はアルバイトが大好きだ。
短期アルバイトが好きだ。
長期アルバイトが好きだ。
日雇いが好きだ。
自宅内職が好きだ。
ライン作業が好きだ。
肉体労働が好きだ。
事務作業が好きだ。
警備業務が好きだ。
会社で。
工場で。
公道で。
事務所で。
屋外で。
屋内で。
スーパーで。
テナントで。
フリーターを利用して行われるありとあらゆるアルバイト行為が大好きだ。
行列を作って並んでいる…

コウタ「待った待った待ってくれ師匠」
バイト「…? これからが良いところなのに」
コウタ「心構えみたいなもんだってえは理解したからさぁ、もう少し噛み砕いて頼むよ、な?」
バイト「そうか? ならば…」ポワポワポワ…

〜回想〜
配達先のおねいさん「いつも配達、ご苦労様…///」←漢フィルター92%
ご苦労様… ご苦労様… 労様… 様…
〜回想終わり〜

バイト「………」にへら。
コウタ「し、師匠?」

こほん。

バイト「アルバイトは、ムラムラします」
コウタ「ムラムラ!?」
345それも名無しだ:2008/03/18(火) 15:25:38 ID:Jd4tsYRZ
ミナキ初登場w
346それも名無しだ:2008/03/18(火) 15:35:44 ID:wyCEJdFV
時期戦力かい?
347それも名無しだ:2008/03/18(火) 17:18:53 ID:l02NG59j
バイトの年収…約1000万円
348それも名無しだ:2008/03/18(火) 17:34:46 ID:GQiRGs5M
>>343
そんなティスにいい鍵がある
つキーブ○ード
349それも名無しだ:2008/03/18(火) 18:43:51 ID:AYCmXgmI
つ「奇妙なアラベスク模様に表面が覆われた長さが5インチ近くある大きな銀の鍵」
350それも名無しだ:2008/03/18(火) 22:01:04 ID:jzQnWTND
つ「バティカンから失敬してきた聖ペテロの鍵」


…だめだ、浅草に凶悪な眼鏡っ子大隊が襲撃してくる。
351それも名無しだ:2008/03/18(火) 22:56:49 ID:STvjF23N
イデア理論とかカレイドフェノムという単語が即座に脳裏に浮かんだのは俺だけで良い
352それも名無しだ:2008/03/18(火) 23:56:58 ID:JXj0peF/
>>351
デバイスレインか…。ゲームとしての面白さはともかく、絵師と世界観は素晴らしかったよ。もったいないことだ。
あれが発売されたあたりに生まれた子供が、いまの三姉妹ぐらいに育ってるんだろうな。
353それも名無しだ:2008/03/19(水) 07:50:21 ID:5h9ax687
鍵と聞いてボーボボの破天荒を思い出したのは俺だけでいい

あと、ツグミ様と太った少佐ネタの相性の良さは異常
>>凶悪な眼鏡っ子大隊
354バイトネタ:2008/03/19(水) 15:29:01 ID:gFuwe1xU
バイト「で、どんな仕事がしたいんだ?」
コウタ「まあ、割がいいヤツを頼むぜ」
バイト「割のいい、か。うーん…」
コウタ「実入りが良けりゃキツいのには目ぇ瞑るからさ、頼むぜ師匠」
バイト「あ、マグロ拾いはどうだ?」
コウタ「マグロ拾い? 漁でもすんのか?」
バイト「いや、こう電車なんかに飛び込んじゃってバラバラになったピーを拾い集める仕事」
コウタ「いやいやいやいや」
バイト「春先に多いらしいぞ?」
コウタ「た、頼む、もうちっとマシなヤツをだな」
バイト「んー… 後は、病院に設置されたホルマリンプールに沈められた解剖実習用のピーがぷかりと浮かび上がってくるのをこの棒で沈めるバイトとか」
コウタ「都市伝説だろそれ。つうか何であるんだその棒」
バイト「…俺は、二回やった」
コウタ「都市伝説じゃねえのかよ…!?」ゾクリッ
バイト「1ヶ月鼻がおかしくなる程度だから」
コウタ「いやいやいやいや、も、もうちっとソフトなやつで頼むわ」
バイト「後は、原子炉の掃除とか…」
コウタ「死ぬわ!!」
バイト「俺も一回しかやったことないが、大丈夫だぞ?」


バイト「…なぜ距離をとるコウタ」
355それも名無しだ:2008/03/19(水) 18:03:04 ID:/w4KJlda
バイトの青年よ…そんな仕事してたならもう金持ちのはずでは?
嬉しくて使っちゃったのか?
356それも名無しだ:2008/03/19(水) 18:31:35 ID:kGT7XdiD
将来の備えに貯金してるんだよきっと
357それも名無しだ:2008/03/19(水) 18:38:14 ID:5h9ax687
バイト「金のためなら仕事(アルバイト)を選ぶな。
  金策においての初歩だそうだがそんなことは知らない。
  いいか>>355 貴方は仮にもこのスレの住人ならば知っておくべきだ。
  世の中には、 ア ル バ イ ト の為ならば 自 給 を 選 ば な い という様な、
  どうしようもない人間も確実に存在するのだ
  つまりは
  とどのつまりは 俺のような」

コウタ「…終わってるな師匠」
バイト「アルバイトが好きだーっ!!」 ウオオオオ!!
358それも名無しだ:2008/03/20(木) 04:22:28 ID:G04kSsj1
短いスパンで見れば、バイト掛け持ったほうが稼げる
今の世の中トウマはそれなりにお金持ってるイメージが湧いて来た…
359チェルノブ:2008/03/20(木) 08:36:47 ID:SXpJ/6ot
コウタ「ただいまー…」 フラフラ
ショウコ「お帰りー、って三日間もどこ行ってたのお兄ちゃん」
ティス「あー! やっと帰ってきたバカコウタ!! 出かけるときはあたいに言えって何度言えば!!」
コウタ「うっせぇな、バイトだバイト。春休みだから稼いできたんだよ…」
ティス「関係あるかーっ!」 ポカポカポカッ!
コウタ「痛え痛え! や、やめろクソジャリッ!!」
ショウコ「アルバイトしてきたんだ、ちゃんと言ってから行ってよね、心配したんだよ?」
コウタ「置手紙していったろうが! 『三日後に戻る』って…っていうか痛えからやめろテメエッ!」
ティス「うるさーいっ!!」 ポカポカポカポカ…
ショウコ「全く…。で、何のバイトやってきたの?」
コウタ「あー、師匠について8件ぐらい… 痛えっ! ハ、ハシゴしてきた、だから痛えって言ってんだろうがっ!」
ショウコ「三日で8件!?」
ティス「行くならあたいも連れて行けーっ!!」 ボカボカドコバキゴスッ
コウタ「ぐ、ぐおお…っ」
ショウコ「はいティスストーップ。お兄ちゃんの頭にマウントフジが出来ちゃうから」
ティス「ふんっ!」
コウタ「く、筋肉痛が酷い時になんて仕打ちだテメエ…」
ショウコ「で、いったい何のバイトやってきたの?」
コウタ「あ、ああ。朝は青汁工場のライン、昼からパワーなんちゃらって防音材運ぶ仕事だろ、夜は道路整備」
ショウコ「ふんふん」
コウタ「で、徹夜で翌日は引越しから始めて、道路工事の運びの仕事やって、夜は土嚢運び」
ティス「…寝てないの? バカのくせに」
コウタ「ああ、ちょっと金が欲しかったからな、無茶した」
ショウコ「無茶しすぎだよ、お小遣いが足りないなら相談だけなら受けたのに。もちろん相談だけね」
ティス「もう、あたいだって、20円ぐらいならおごってやらないでもなかったのにさ…」
コウタ「んで、最終日に朝から配達やって、昼から夜にかけて原子炉の掃除してた。これがまたハードでさ…」


コウタ「…なぜ距離をとる2人とも」
360それも名無しだ:2008/03/20(木) 09:30:16 ID:0d0dcBk+
ずりずりずり…

ティス「風呂あがると同時に動けなくなるなんて、やっぱ体だけは正直だねー」 ズリズリ…
コウタ「うっせえ… トドメさしたのは誰だバーロォ…」
ティス「はい部屋ついたよ。ていやっ」 ポイッ
コウタ「ぐはっ」 バスンッ
ティス「薄情モノで嘘つきのバカはとっとと寝てなよ。あ、置いてったバツとして、今日メシ抜きね?」
コウタ「ケッ… 好きにしろ」
ティス「…で? 何でアルバイトなんかしたの? MGS4はまだ先だよ?」
コウタ「………」
ティス「答えないと、まぶたの上にウナクールだよ?」 ニュルリ
コウタ「…明後日、予定あけとけ」
ティス「答えになってないので塗るねー」 ニュルンベルク
コウタ「…牛、見てえんだろ?」
ティス「へ?」 ペチャッ
コウタ「?!! ぐぉおおおっ!!」 ジタバタズキーン
ティス「牛? あ… ひょっとして、動物園…?」
コウタ「くっ、染み入る一撃だった…」
ティス「…連れてって、くれるの…?」
コウタ「………悪ィかよ」
ティス「………」

バサッ、ごんっ。

コウタ「痛え! て、テメエ! 枕抜き取るなっ!!」
ティス「はい頭あげてー」 のそのそ…
コウタ「な、何しやが…」

ちょん。

コウタ「…ティスさん、その、これはどういった…」
ティス「…ひ、ひざまくら…」
コウタ「………」
ティス「………」
コウタ「…おい…」
ティス「い、いいから寝ろバカ。つ、つうか、こっちみんなバカ」
コウタ「…あの、逆に頭の座りが悪くて寝れないんだが…」
ティス「せっ」 プスッ
コウタ「目がっ!」 プリンッ
ティス「メガネー! メガネー!」
ラージ「はい。久々の出番です」
ティス「おかゆとオレンジジュース! 栄養たっぷりで頼む!!」
ラージ「すっぽんドリンクはどうします?」
ティス「任せた!」
コウタ「ぐおお、俺の目がっ、だが俺には心眼がっ!!」 モゾモゾ
ティス「ひゃ?! あ、頭動かすなっ!! ね、寝てろっ!!」 ゴンッ
コウタ「………」
ラージ「持ってきました。…おや、気を失ってますね」
ティス「…あ、しまった。ま、まあいいや。じょうご的なもん持ってきて」
ラージ「どうするんですか?」
ティス「口につっこんで流し込む。消化にいいから大丈夫! 多分!」
ラージ「名案ですねウフフ」
ティス「さー、早く元気になれよー…」
がぽっ。とぷとぷとぷ…

動物園デート編に続く(嘘)
361それも名無しだ:2008/03/20(木) 10:16:02 ID:XRhVg2Tu
>>360
(嘘)は許しません続けなさい
いや続けてください
362それも名無しだ:2008/03/20(木) 12:14:22 ID:ikCGYbSq
バイト「なんだか急に神の雷みたいな蹴り技が使いたくなってきたなぁ…」
363それも名無しだ:2008/03/20(木) 15:42:48 ID:9aHZK1+C
>>362
ん?じゃあ、はい!

つ雷神グメテオ
364それも名無しだ:2008/03/20(木) 22:20:08 ID:ikCGYbSq
アクセル「……」モグモグ…
ミィ「〜♪」モグモグ…
アクセル「…もう食い飽きたぞ、この味…!」
ミィ「そんなこと言っても…まだまだありますのよ?これ…」
そこにあったのは…
アクセル「おのれがぁ…!」
高く積まれた練り物の山!これは、練り物を処分するために全力をかけた男の話である…
アクセル「コイツらはもう、見るだけで吐き気がする!調子に乗ってあんなにとるんじゃなかった!」
ミィ「でも、余ってますし食事に困らないのはいいことですの。ていうかなんで練り物が沢山あるのか憶えている人っているんですの?」
アクセル「それはおいといて、おれもはじめは喜んださ!だがな、コイツらときたら味がワンパターンなんだ!」
ミィ「だから醤油とマヨネーズがありますの」
アクセル「それも飽きた!米粒大にちぎって『練り物ごはん』ていうのにも飽きた!」
ミィ「じゃあ、どうするんですの?」
アクセル「フム、お前は、わらしべ長者という話を知っているか?」
ミィ「わらしべ?」
アクセル「そう、最初はワラからはじまり、そして物々交換を繰り返し、最終的にかなりイイものがいただけるらしい」
ミィ「それで…どうするんですの?」
アクセル「うむ、おれはこれからプロジェクト練り物長者を発動する!」
ミィ「ショボそうなプロジェクトですのね…」
アクセル「まぁ、ただ単に練り物となにかを交換してもらおうというプロジェクトだな。というわけで早速出掛けるぞ!」
ミィ「レッツゴー、つーきぬけよーぜ!ですの♪」

365それも名無しだ:2008/03/20(木) 22:51:26 ID:ikCGYbSq
    ステージ1 吾妻家

アクセル「というわけで、練り物となにか交換してくれ」
コウタ「…てめぇ、どの口がそんな事ほざいてんだコラ」
ティス「もうあの時十分もらったよぉ」
ショウコ「食べきるの大変だったねぇ…」
フォルカ「嫌いではないし、贅沢言うつもりでもないが…なんというか…」
フェルナンド「マヨネーズなしでは食えんものだったぞ」
アリオン「俺も食うの手伝わされたからな…」
コウタ「というわけだ。いらねぇってよ」
アクセル「むぅ…仕方がない…」
ミィ「離脱ですのー」
ガラガラ、ピシャン
アクセル「やれやれ、いきなりコレか…」
ミィ「先行き不安ですのね…」
キサブロー「ほっ、どーした若いの」
アクセル「おぉ、ご老体か」
キサブロー「キサブローでええて。それで、なにか家に用でもあったんか?」
ミィ「かくかくしかじかですのー」

キサブロー「ほー、だったらわしがもらおうかの」
アクセル「何!?本当か!?」
キサブロー「うむ、実はわしが食うまえにコウタ達が全部食べてしまってのう」
ミィ「ラッキーですの♪」
キサブロー「それじゃあ…これと交換でどうかのぅ?」
アクセル「ほう、日本酒か」
キサブロー「ちょっとやそっとじゃ手に入らん上物じゃぞ」
アクセル「よし、成立だ!」
キサブロー「ほほ、よかったのう!」
アクセル「ありがたく頂戴させてもらう。よし!次だ!」
ミィ「いつもどうもですのー♪」
キサブロー「ええんじゃよ。ちょうど酒のつまみがほしかったんじゃ」
アクセル「これは期待が持てる展開だぞ!」

次ステージはラウル達。続く
長くなってすまん!続きはしばらくかかりそうだ。すまん!
366それも名無しだ:2008/03/20(木) 23:58:09 ID:tv/bO/+y
練り物ごはん・・・元ネタ知っているだけあって吹いたぜw
367それも名無しだ:2008/03/21(金) 00:24:03 ID:ThRw9AlP
元ネタって?ちょっと教えてくれよ
368それも名無しだ:2008/03/21(金) 09:13:26 ID:PwmjBpnC
無人島生活でよゐこが作った小麦粉ちねりご飯が見えた

二人してちねちねちねちね
疲れたのかいつの間にか寝てしまうミィ
アクセルだけで朝までちねちねちねちねちねちねちねちね
369それも名無しだ:2008/03/21(金) 13:13:56 ID:qnPlJYm4
アクセル&ミィ只今、商店街を移動中…

アクセル「なかなかにいい酒だなコレは」
ミィ「お酒のことはわかりませんけど…いい感じですのね♪」
アクセル「さーて、この分だとラウル達のところにも期待してしまうな」ニヤリ
ミィ「一条の希望の光ですのー♪」

アクセル「む?なんだアイツは?」
ミィ「見慣れない人ですの…それに変わった服着てますのね…」
アクセル「お前が言えた事か。しかし、なにやら変わっている奴には違いないな…少し試すか…」
ミィ「試すというかあの人に物々交換を申し込むだけですのねー♪」

少年「………」
アクセル「おい、そこな少年!」
少年「ム?」
アクセル「お前だお前!」
少年「オレに…なにか用か?」
アクセル「練り物と何か交換しないか!?」
ミィ「問答無用ですの♪」
少年「練り物、と急に言われてもな…困るぞ…」
アクセル「何かしら持ってないか?珍しいものとか?交換すればアクセミィ印のおいし〜い練り物フルセットをくれてやるぞ!」
ミィ「んま〜いですのよ♪」
少年「む、手作りフルセットと言われて少し欲しくなったが…あいにく交換できるような物は持ち合わせていない…ディスの心臓をくれてやることはできんし…」
ミィ「いっそ現金でもいいですのよ♪」クスクス…
少年「そうか?インフィニティーシリンダーでもと思ったが、それじゃあいくらだ?」
アクセル「1350円でどうだ?」
少年「よし、買ったぞ」
パパラパー!アクセミィは2000円を手に入れた!(釣りはいらないとのことです)
370それも名無しだ:2008/03/21(金) 14:34:51 ID:cF6UGWpF
遂に久保キタw
371それも名無しだ:2008/03/21(金) 18:16:11 ID:MZ0FzkvH
久保いいな
372それも名無しだ:2008/03/21(金) 21:44:34 ID:6wH2HTMu
久保来たかw
373ご飯ですよ:2008/03/22(土) 08:29:44 ID:uywKqRuQ
便乗してネタ投下

少年「練り物か、ワサビ醤油で食べたことがあるがそれ以外の食べ方は知らんな」
背後霊「そろそろ時期はずれだがおでんにしてはどうだ?」
少年「それも良いな。しかし、この量をどう処分するか……」
背後霊「それについては良い方法がある、この世界にもお前の知る『彼ら』はいるはずだからな」

後日
アラド「なぁ、この大量の冷凍おでんの山って何処から送られてきたんだ?」
ラトゥーニ「送り主は『久保霊』って書いてるけど……」
ぜオラ「聞き覚えない名前ね、一体誰かしら?」
アラド「でも、何故か他人のような気がしないんだよな……会ったことないはずなのに」
ゼオラ「そう言われてみれば……何か私もそんな気がしてきたわ」
カイ「しかし、これだけあればしばらくは酒の肴には困らんな」
アラド「そうっすね〜、おでん食い放題なんて夢みたいっす」
ぜオラ「おでんが好きなのは分かるけど、ほどほどにしときなさいよ?」
ラトゥーニ「でも、これだけ量があるとアラドに頑張ってもらわないと無くならないと思う」

別室にて
ラミア「原材料名『アクセミィ印のおいし〜い練り物フルセット』……」
ラミア「隊長、これが貴方が見つけた答えなのでございますことですね」


つ〜か、2ch仕様の久保霊と印具羅無がコウタとロアと被るのは仕様ですかorz
374爺ちゃんと孫 1/3:2008/03/22(土) 09:04:33 ID:fQNPRsUV
ぱちっ。

コウタ「…うーん、よく寝た… うぷっ」

ドタドタドタドタ、ジャバーッ。

コウタ「ごほっ、げほっ、…ケッ、起き抜けにリバースするとは、俺も弱くなったもんだぜ…」
キサブロー「お、ようやく起きたようじゃの寝坊助」
コウタ「ん、爺ちゃん、縁側で何やって…お」
ティス「すぅー… すぅー…」
キサブロー「話疲れて寝てしまったようでの。頼られてるので動けんわい」
コウタ「あー… どかそうか?」
キサブロー「いや、ええて。それよりちょっと座らんか?」
コウタ「せ、説教なら勘弁してくれよ?」
キサブロー「まあええから座れ」
ティス「すぅー… すぅー…」

コウタ「っていうかもう夕方か、俺丸一日寝てたのか…」
キサブロー「ティスから聞かされたわ。まったく、無茶な働き方しおってからに」
コウタ「い、いいじゃねえか、ちょっと金が欲しかったんだよ」
キサブロー「ほうほう、この子のために、か?」
コウタ「は!? ち、違う違う! あー、新作ゲームがもうすぐ出るからさぁ」
キサブロー「隠さんでええわい。もう皆知っとる」
コウタ「へ?」
キサブロー「まったく… 朝から8回も同じ話を嬉しそうに聞かされちゃあのう」 ぽんぽん。
ティス「ん… すぅー… すぅー…」
コウタ「!! ま、待ってくれ爺ちゃん! ち、違うぞ!? お、俺はだな!」
キサブロー「だから隠さんでええと言っとるじゃろうが。男ならどしっと構えんかい」
コウタ「う…」
キサブロー「で、どういう風の吹き回しじゃ?」
コウタ「い、いや… 俺も動物園行きたかったし? なんっつうか無性に牛とか見てえ時が」
ごちん。
キサブロー「男の言い訳は見苦しいわい」
コウタ「ギギギ」 ズキズキ
キサブロー「それとも、ワシに言えんような下心でもあるんか?」
コウタ「んなもんねえよ! お、俺はただ…」
キサブロー「ただ?」
375爺ちゃんと孫 2/3:2008/03/22(土) 09:05:03 ID:fQNPRsUV
コウタ「………ただ」 スッ。
キサブロー「ん?」
コウタ「そいつが手に握ってるソレ」
キサブロー「コレか。コレについてももう何度も同じ話を聞かされたわい」
コウタ「俺がやったくだらねえもんで、そいつがあんまり喜ぶもんだからよ…」
キサブロー「ほう」
コウタ「…なんっつうか、そいつ変な顔でニヤケたりするんだわ… ほんっと変な顔でさ…
    …それ見てたら、何かもっとニヤニヤさせたくなった… それだけだ…」
キサブロー「ほう…」
コウタ「…俺もなんて言えばいいかわかんねえ。ただ、あんまりそいつが喜ぶからさ…」
キサブロー「好いとるのか?」
コウタ「…鬱陶しいし、ムカつくときもあるけどよ… 笑ってる時は、その、嫌いじゃねえよ」
キサブロー「…なんじゃ、回りくどい言い回しじゃのう」
コウタ「か、勘弁してくれよ爺ちゃん」
キサブロー「体壊すほどバイトして、そんなに喜ばせたかったのか?」
コウタ「…わ、悪いかよ…」
キサブロー「はぁ、わかったわかった。全くお前というヤツは」 スッ
コウタ「う…!」

――正直、また拳骨食らうかと思った。
 俺の頭にそっとかざされた爺ちゃんの手は、
 ぽんぽんと、俺の頭を優しくたたいた――

コウタ「…う?」
キサブロー「人を想う程度には、ちゃんと成長しとったようじゃのう。カッカッカ」 ぽんぽん。
コウタ「や、やめてくれよ、ガキじゃねえんだ…」
キサブロー「カッカッカ」

――照れくさかった――
376爺ちゃんと孫 3/3:2008/03/22(土) 09:06:07 ID:fQNPRsUV
キサブロー「…まあ、ワシからお前に言っておくことがあるわい」
コウタ「あ?」
キサブロー「ワシもそんなに長生きできんわ」
コウタ「は…? ど、どういうこった!」
キサブロー「どう見繕っても、あと20年ぐらいしか生きられそうにもないわ」
コウタ「…それ、大往生じゃねえかクソジジィ」
ごちん。
コウタ「ギギギ」 ズキズキギリギリ
キサブロー「まあ、じゃからの」
コウタ「…?」
キサブロー「ひ孫の顔は、10年後でええぞい?」
コウタ「どういう意味だぁっ!!」
キサブロー「カッカッカ。体壊すほど焦らんでもいいってことじゃ。ゆっくり進んでいけばええ」
コウタ「よ、余計なお世話だ!」
キサブロー「ちゃーんと守ってやれ」
コウタ「あ?」
キサブロー「男なら、ちゃんと守ってやれ。この子も、ショウコも、お前が大事なもんを全て守ってやれ」
コウタ「…爺ちゃん」
キサブロー「できんとは、言わせんぞ?」
コウタ「…ケッ、ったりめえだ! 言われなくてもやってやる。俺は爺ちゃんの孫だぜ?」
キサブロー「おーおー言いおるわい、こやつめ、カッカッカ」
コウタ「ふっ、あははっ」
キサブロー「…さ、この子の寝息も止まってたことじゃし。起きてええぞいティス」
コウタ「へ?」
ティス「………ぅ」
コウタ「お、お、お前」
ティス「…あ、あー、よく寝たー、お、コウタじゃん。乙ー」 ムクリ
コウタ「…き、聞いてたのか?」 ワナワナ
ティス「な、なんのことかなー? あ、あたい晩御飯つまみ食いしてこよーっと」 トタトタトタ
コウタ「待、待てコラァ! ち、違うぞ!? 俺はただゲームが欲しかっただけだぁっ!!」 ダダダッ
ティス「…あ、べ、別にあたい、よわっちいコウタに守ってもらおうとか思ってないから、か、勘違いするなよ?」
コウタ「聞いてたんじゃねえかぁーっ! 待てクソジャリーッ!!」
キサブロー「カッカッカ」

ずずーっ、ことん。

キサブロー「…守れよ、吼太」
377それも名無しだ:2008/03/22(土) 10:18:06 ID:UcYDEEtx
爺ちゃん良いな
378それも名無しだ:2008/03/22(土) 10:39:04 ID:mrsm9yFf
爺ちゃんは光 爺ちゃんは希望 
???「キサブロー…指導する!」
379タロットに準えた:2008/03/22(土) 13:14:27 ID:p27jYWA7
このスレのキャライメージをタロットの大アルカナにまとめてみた
深い意味は無いので異論は認める

0 愚者…アリオン
  自由、型にはまらない、計画性がないが無計画ではない
1 魔術師…ラウル
  物事の始まり、起源、創造、混迷
2 女教皇…ミズホ
  知性、ヒステリー
3 女帝…デュミナス
  繁栄、母権
4 皇帝…フォルカ
  支配、安定、責任感の強さ、未熟
5 教皇…ヤンロン
  連帯、協調性、お節介、規律の厳守
6 恋人…アルフィミィ
  合一、試練の克服、不道徳
7 戦車…コウタ
  勝利、暴走、不注意、好戦的
8 力…ティス
  強固な意志、甘え、権勢を震う
9 隠者…キサブロー
  高尚な助言、賢人、先人
380その2:2008/03/22(土) 13:24:16 ID:p27jYWA7
10 運命…ラージ
  幸運、アクシデント、転機
11 正義…ロア
  公正、公平、両立
12 吊された男…バイト
  修行、忍耐、奉仕
13 死神…少年
  終末、死、再スタート
14 節制…ショウコ
  調和、節度、献身、倹約、管理
15 悪魔…フェルナンド
  裏切り、回復、新たな出会い、暴力
16 塔…シュウ(チカ)
  崩壊、悲劇、アクシデント
17 星…アイビス
  希望、ひらめき、願いが叶う、高望み
18 月…デスピニス
  不安定、好転、隠れた敵
19 太陽…フィオナ
  成功、祝福、約束された将来
20 審判…ラリアー
  復活、発展、三位一体
21 世界…ツグミ
  完全、成熟、調和の崩壊

カッとなってやった
反省している
381それも名無しだ:2008/03/22(土) 13:34:02 ID:p27jYWA7
書きそびれた、アクセルは恋人達に入る
382それも名無しだ:2008/03/22(土) 14:36:58 ID:h5ITm4yV
ん?番号が所々違っていないか?
キャラの当てはめ方はぴったり
383それも名無しだ:2008/03/22(土) 15:02:57 ID:p27jYWA7
カードによっては8番と11番が入れ替わってるのもあるみたいね
幸運持ちだし、魔術師をラージ、運命をラウル
お節介だしロアを教皇、ヤンロンを正義とした方がしっくりくるなと書いた後思ったorz
384それも名無しだ:2008/03/22(土) 15:34:25 ID:mrsm9yFf
ツグミ「ザ・ワールド時よ止まれぇ!この胸が大きくなる度に3秒…4秒と長く止められるようになった!」
コウタ「あぁん?おはじきだぁ!?くぉおおおお!ざけてんじゃあねぇぞぉぉぉぉ!!」
ロア『私の「正義」の能力はぁぁぁぁぁ!!』
アリオン「ガツガツ!クッチャ!クッチャ!クッチャ!」
アクセル「何事だ!?」
ヤンロン「コウタァァァ!何をするだぁぁぁぁ!許さん!」
アイビス「ツグミが『ウリィィィィイヤァァァァッ!ぶっつぶれよぉぉぉぉ!』とか言ってる!?」
少年「皆、作者の痛いところをそんな攻撃しなくても…!」
あの脱字とかってわざとなのかな…
385それも名無しだ:2008/03/22(土) 23:09:59 ID:fQNPRsUV
アリオンヒドスwww
アイビス「やれやれだよ…」

>>あの脱字とかってわざとなのかな
荒木先生は既にメイドインヘブンでこの世を一周して覚悟が完了しているので
そんな誤字なぞ問題にすらならないのですよ。

あと、少年は悪魔もいいなぁ。ディストラ的な意味でw
386それも名無しだ:2008/03/23(日) 12:29:41 ID:mNs0ak9v
アイビス「あたしのシュークリームを食べた犯人の探し方を見つけたよ」
キサブロー「何、本当か?」
アイビス「うん。シュークリームを食べたヤツは、必ず口にクリーム痕が残るの」

ドン!!

フォルカ「なっ…」ゴゴゴゴゴ…
キサブロー「……」ゴゴゴゴゴ…
ショウコ「まさか…」ゴゴゴゴゴ…
フェルナンド「そんな」フキフキフキ…
ティス「…!」グシグシグシ…
ショウコ「嘘でしょアイビスさん!」ゴゴゴゴゴ…
アイビス「うん嘘。でもマヌケは見つかったみたいね…」

ハッ!

んゴゴゴゴゴ…

フェルナンド「………;」ドドドドド
ティス「………;」ゴゴゴゴゴ

フェルナンド「…クッ、シブいな。ダグラス、シブいぞ貴様」
アイビス「はい歯ぁ食いしばってー」
ティス「あ、あたいはコウタの食べただけだからノーカンねー…」コソコソ…
フェルナンド「は、ハッ! 甘いぞダグラス! 修羅に女の拳が通用するとでも」


パチーン

キャイーン
387それも名無しだ:2008/03/23(日) 13:02:20 ID:bneerQrB
>>386
いwwぬwwwww
388それも名無しだ:2008/03/23(日) 17:21:32 ID:g8j7tkKa
わんこwww
あほすぎるwww
389それも名無しだ:2008/03/23(日) 23:27:09 ID:rCD7bht+
神化ビレフォールは愛玩犬の姿になるんじゃ…
390それも名無しだ:2008/03/24(月) 09:39:02 ID:Mqdmk8Qj
豆柴だな
間違いない
391それも名無しだ:2008/03/24(月) 09:47:26 ID:AfGTHjVh
チカ「シュウ様…なかなか帰ってこないです…」
コウタ「…まだハワイだろ…だめだ、まだ眠い…寝るわ…」
 

        そのころのアキバ

ラージ「…おや?」
シュウ「………」
ラージ「驚きました。帰ってきていたのですか」
シュウ「おっと、見つかってしまいましたか」
ラージ「こんなところで何を?」
シュウ「いえ、アクセル達の分のお土産を買い忘れてしまいましてね…」
ラージ「…え、ここで買うんですか?」
メイド「いらっしゃいませ〜ご主人様♪」
メイド「お帰りなさい!ご主人様♪」
メイド型VR「ビビットピンクにメイドな私!みんなのハートを狙い撃ち!」
リュウセイ「おほっ!いい!いい曲線だぜ!このピンクの装甲がまたいい!」
戦闘型VR「フェイ・エン!貴様、規則違反だぞ!指導する!」
メイド型VR「わーい!逃っげろー♪」
リュウセイ「待ってくれー!!」
シュウ「………」カシャーカシャー
ラージ「………」カシャーカシャー
ラージ「さて、場所をかえましょうか」
シュウ「この写真はマイやラトゥーニやSRXチームに送っておきましょう」

その後リュウセイが消息を絶った…
392それも名無しだ:2008/03/24(月) 10:08:06 ID:FGVDD5AY
転移したなww
393それも名無しだ:2008/03/24(月) 11:06:43 ID:m0hfs5Mx
リュwwウwセwwイwww
アキバ土産にラーメン缶を買って帰るシュウ。
冷えたこんにゃく麺のラーメンを微妙な表情ですする2人w

すまん、毒にも薬にもならないデート話は近いうちに必ず書かせて貰うから
俺のことはもう放置しておいてくれorz
394それも名無しだ:2008/03/24(月) 17:27:04 ID:qOPNHEgc
チーフとフェイがゲスト出演w
395それも名無しだ:2008/03/24(月) 23:06:35 ID:mCBaXQYF
コウタ「ただいま〜っと。おっ?三人にフォルカに1匹って珍しい組み合わせだな。
ってどうしたお前達!?」
ティス「なんで…なんでなんだよ!」
ラリアー「そんな…酷過ぎです…!」
ピニス「こんなの可哀相です…」
チカ「お〜いおいおい…」
コウタ「な、なんで泣いてるんだお前達?おいフォル」
フォルカ「……………」
コウタ(お、漢泣き…!)
フォルカ「シュウが…死んでしまった…」
コウタ「は?シュウが?いやいくらなんでもあいつがそう簡単に死ぬわけないだろ?
    確かに縮退砲の威力にはげんなりしたが…」
四人+1羽「「「「「………」」」」」
コウタ「………マジでか?」
四人+1羽 コク
コウタ「い、一体なにがあったんだ!?」
フォルカ「人質に捕らえられた子供達を助けるために己の身を犠牲にして…くっ!」
コウタ「あいつが…そんなことを…」
フォルカ「あぁ…最後は友にすべてを託して…オレは…無力だった!」
コウタ「お、落ち着けよフォルカ!お前のせいじゃないんだろ!」
フォルカ「しかし!」
コウタ「取りあえずオレは知り合いに連絡してくる!」

ジ〜ガラガラ
ジ〜ガラガラ
プルルルル
プルルルル
ガチャ
コウタ「もしもしマサキか!?」
マサキ『よぉコウタ!お前が電話掛けてくるなんて珍しいな』
コウタ「あぁ、それより…」
………
マサキ『シュウが?嘘だろ?確かに縮退砲食らって撃墜されなかったのには驚いたが』
コウタ「…………」
マサキ『………マジか?』
コウタ「マジらしい…」
マサキ『わ、分かった!取りあえずすぐそっちに向かう!」
コウタ「え〜と次は…」

………………

ピニス「愛ゆえに…愛ゆえに…」
ラリアー「彼もまた愛に飢えていたのですね…」
ティス「聖帝十字陵が…」
フォルカ「シン…レイ…シュウ…彼らからは多くのことを学べた…」
チカ「うちのシュウ様もこれぐらい熱く生きてみたらもっと楽しい人生なのに。
   そもそもマサキさんにかまって欲しいからいつもあんな行動ばかりで付き合わされる
   わたしの身にもなってくださいよ。それに地上に居るときはあまりしゃべっては
   いけないってしゃべれなきゃわたし酸素欠乏症に」
ショウコ「面白かった?フォルカ」
フォルカ「あぁ。また続きが見たいな」
ショウコ「じゃあまた半額セールの時に一緒に借りに行こう♪」

白河博士「へっくしゅん!」
アクセル「南極でもその格好だったお前が風邪か?」
白河博士「いえいえ、グランゾンの力をもってすればそんなことは…
へっくしゅん!」
アクセル「ふん。どうでもいいがミィやオレには感染すなよ」
396それも名無しだ:2008/03/24(月) 23:12:54 ID:mCBaXQYF
この後伊豆基地で国葬並みに行われてた所を
ウィンキー時代のスペックで怒ったシュウが来るのはまた別のお話。
397それも名無しだ:2008/03/24(月) 23:58:54 ID:AfGTHjVh
コウタ「おい!少年!」
少年「む、お前が俺を少年と呼ぶのはおかしいぞ。せめてクォヴレーと。」
コウタ「じゃあ、クォヴレー!お前と俺キャラ被ってんだけど!背後霊とか!」
少年「むむ、それはどちらかというとお前が俺をパクッた事になるぞ」
コウタ「なっ…!おっ俺とお前じゃ違うぜ!」
少年「どこがだ?」
コウタ「お前のは背後霊!俺のは魂だから!」
ロア『まぁ…違うといえば…違う、か?』
背後霊「この世に何らかのかたちで留まっている魂などを世間一般では霊と呼ぶわけだが…?」
コウタ「…えぇい!そこらへんどうなんだよロア!」
ロア『うむ。俺は霊だ。道理でお寺に行くと気持ちよくなるワケだ』
背後霊「フッ…結局のところ、我々の真似事をしているだけ、ということか」
コウタ「ちくしょう!抗えねぇ!帰るぜうわぁぁん!」
少年「しかしまぁ、やっぱり被るのはアレなんでお前成仏しとくか?」
背後霊「なっ!?」
398それも名無しだ:2008/03/25(火) 10:07:11 ID:tC8eVpJ1
13罪「死神といえば俺だな」
少年「鎌もって悪魔みたいな羽ついた死の鎌Gも死神だぞ」
13罪「お前のも死神だろう?」
コウタ「お前ら集まってるの見ると怖いな…」
ティス「こえーぞスカルグレ○モン」
ミィ「お二人から凄まじいほどの怨念を感じるですの…」
13罪「そーいえば、お前のディスも死霊を動力とするんだったか」
少年「俺のディスよりお前のほうが死霊動力を使用するのは先だったな」
13罪「俺とお前でチームでも組むか?」
コウタ「…てかお前のこと知ってるやつっていんのか?」
13罪「黙れ!!!」
399それも名無しだ:2008/03/25(火) 11:38:10 ID:z95x/i93
チャロン界からの侵食が始まったのか…?
まさか…!ダイモンのしわざかっ!!
400それも名無しだ:2008/03/25(火) 17:44:03 ID:SDYWV4Td
最近また一段とお客さんが増えたな。
401それも名無しだ:2008/03/25(火) 18:30:16 ID:bGDAlpEV
最近全くついていけてない俺ガイル
もう何が何やら…
402それも名無しだ:2008/03/25(火) 20:45:59 ID:fNc4889Q
そのうちマッスル・ジャスティス一番星が来そうだなw
403それも名無しだ:2008/03/25(火) 22:16:30 ID:suKzEOp9
ここまで来ると、スレタイ変えたほうがいいような気さえしてくる。
404それも名無しだ:2008/03/25(火) 23:58:34 ID:Mu0sRHIR
だから二スレ目に入る前から「浅草戦線異常有り」に変えようと(ry
405それも名無しだ:2008/03/26(水) 00:00:50 ID:fg8Z7ZfO
暴走浅草番外地とか
406それも名無しだ:2008/03/26(水) 08:42:39 ID:f/rd5qZG
ちゅんちゅん、ちちち…

コウタ「んあ… 朝か」
ティス「起きろやコラァ」
コウタ「…あ?」
ズパッ。
コウタ「んおわっ!? な、なんだその木刀っ!!」
ティス「っるせえなぁ、いいから起きやがれ」 ドスッ!
コウタ「ダウン攻撃!?」 ガバッ!
ティス「チッ、いいから早くしろや」 スタスタスタ
コウタ「な、何事だ…」

ショウコ「朝からいくわよ! レッドゾーンッ!!」
フォルカ「お早うコウタ。俺は慈悲深いぞ」
ティス「オラオラオラオラーッ!」 スパーンスパーンッ ←木刀で布団叩き
コウタ「…誰だ、俺のセガサターン引っ張り出してラストブロンクス遊んでたヤツは」
407それも名無しだ:2008/03/26(水) 08:53:26 ID:PVaz/d8B
いきなりレッドゾーンなんて言うからてっきりスピリット・エンペリオ(ゴキャ
408それも名無しだ:2008/03/26(水) 15:17:32 ID:fg8Z7ZfO
>>406
ティスは黒沢使いかw
409それも名無しだ:2008/03/26(水) 21:03:26 ID:1j08kkHZ
そのままの流れでSS良作ゲー大会へともつれ込む吾妻家

ガーディアンヒーローズはガチ
410それも名無しだ:2008/03/26(水) 23:02:52 ID:fg8Z7ZfO
そしてラージかシュウの仕込んだPiaキャロットへようこそを立ち上げてしまいもの凄い微妙な空気に…
411それも名無しだ:2008/03/27(木) 00:19:09 ID:XhaOc7M7
そしてそのまま地雷地帯へと突き進む一行。

ティス「なーなー、なんでこの女、語尾にりゅんってつけて喋ってるの?」
コウタ「…俺が知るか」
ラージ「長くなりますが、いいですか?」
ティス「いらねーりゅん」
コウタ「必要ねえりゅん」
ラージ「つれないりゅん」
412それも名無しだ:2008/03/27(木) 01:59:52 ID:I31e834D
やべえww
ラージに一瞬本気で殺意がわいたwww
413それも名無しだ:2008/03/27(木) 08:43:37 ID:XhaOc7M7
〜三姉妹会議〜

ティス「というわけで、今回は語尾について語ってみよー」 木刀で机バシバシ。
デスピニス「…何で?」
ラリアー「本当に何で?」
チカ「つうか、何でアタシも呼ばれてるわけですか?」
ティス「語尾に変な文字つけてるとなんか萌えるらしいよ。メガネが言ってた」
デスピニス「萌… い、いやいやティス、そういうのは必要ないんじゃないかな;」
ラリアー「そんなの無理につけてたら、みんなにバカにされちゃうよ…;」
ティス「やってみなきゃわかんないよ。というわけでこのGHで対戦して負けた人が罰ゲームね」
2人+1羽「罰ゲームって言っちゃった!!」 ガーン

コウタ「あー、荒いポリゴン見てたら目がしぱしぱしてきたわ。引っ張り出すんじゃなかったなぁ」
ラリアー「コ、コウタさんっ!!」 ザシャアッ!
コウタ「ん? おーラリアー、遊びに来てたんか?」
ラリアー「…え、え、えっとですね… その…っ、うう…///」
コウタ「? あ、あー、トイレはこの廊下抜けてあっちだぞ?」
ラリアー「そ、そうじゃなくてですね… その…」
コウタ「あ? どうしたよ。場所わかんねえか?」
ラリアー「…い、いいえ、そ、そんなことはない…ニャン」
コウタ「…は?」
ラリアー「だ、大丈夫ニャン。ひとりでできるニャ…ン…」 カアアァ…///
ティス(いっひっひ♪ はいそこでラリアー、決めポーズ!!)←電波指令
ラリアー(う、うううっ! 酷いよティスッ!)
コウタ「にゃん? ど、どうしたよラリアー; 何か悪いもんでも」
ラリアー「だ、大丈夫ニャン? 僕は元気だニャン♪」 くねっ。
コウタ「………」
ラリアー「………」
コウタ「………あのな、ラリアー」
ラリアー「…ニャン…///」
フィオナ「はいどいてどいてー」 ツカツカツカドーン
コウタ「ぐわっ!?」
ラリアー「フィオナさん!!? きゃあっ!」 がしっ。
フィオナ「ごめんねコウタ君、うちの猫が邪魔したみたいで。つれて帰るからねウフフフフ♪」 なでなで。
ラリアー「ね、猫じゃないニャン! 僕は猫じゃないニャン! 目、目が怖いですよフィオナさんっ!」
コウタ「あ、あー、ど、どうぞ」
フィオナ「じゃあねー♪」 ツカツカツカ
ラリアー「た、助けてーニャーン!!!」 ズリズリズリ…
コウタ「…なんだったんだ;」

ティス「おー、すごい破壊力だね、メガネやるなー」
チカ「ほんっとろくな知識与えませんねエンジンマニア;」
デスピニス(…フィオナさん;)
414それも名無しだ:2008/03/27(木) 09:04:50 ID:ikKnGL0M
ショウコ「フォルカー、いるー?」
フォルカ「ショウコ、どうしたワン」
ショウコ「ごめんねフォルカ、今日の夕食に使う卵が足りないの」
フォルカ「ふむ、買い物か。任せておけだワン」
ショウコ「いつもごめんね」
フォルカ「気にするなワン」
ショウコ「はい。買い物リスト。お釣りは使っていいからね?」
フォルカ「了解したワン」
ショウコ「ありがとう、よろしくね」
フォルカ「ワン」

ティス「…あの二人は変化なし、と」 メモメモ
デスピニス「…何で?」
415それも名無しだ:2008/03/27(木) 10:18:00 ID:Hyxz3s+j
それにしてもこのフォルカのりのりである
416それも名無しだ:2008/03/27(木) 11:29:34 ID:XN13fo4a
ラリアーww
どこのマリアさんだお前ww
417それも名無しだ:2008/03/27(木) 13:09:25 ID:ikKnGL0M
どさっ。

ラウル「…ふう、倉庫整理完了っと」
デスピニス「ら、ラウルさん…」ヒョコッ
ラウル「ん? お帰りピニス。早かったな」
デスピニス「は、はいデス。お手伝いいたしますデス」
ラウル「いや、もう目処がたったから大丈夫だよ」
デスピニス「…そ、そうデスか、残念デス」
ラウル「あ、そうだ。お得意先からケーキ貰ったんだ。食べるだろ?」
デスピニス「は、はいデス。ありがとうございますデス」
ラウル「…あ、じゃあ、お茶煎れてくれるかい?」
デスピニス「は、はいデス! お茶煎れますデス」タタタタタ…
ラウル(…なんでピニス、今日はカタコト喋りなんだろう…)

ティス「…ちぇ。なんか普通で面白くないなあ」 ブーブー
チカ「デスに♪つけるよう指令出したらどうデス?」
ティス「あ、それで行こうか」

デスピニス「このケーキ美味しいデス♪ ラウルさんも食べてくださいデス♪」
ラウル「あ、ああ」
ミズホ「ふふっ、ほらピニス、ほっぺたについてますよー」 フキフキ
デスピニス「ご、ごめんなさいデス♪」
ラウル(…なんだろう。今日のピニスは活発な感じがする…いやいいんだけどな;)
418それも名無しだ:2008/03/27(木) 13:17:57 ID:/6+zC5tD
デレた翠ですね?
わかります
419それも名無しだ:2008/03/27(木) 15:10:36 ID:SFFXok3o
四葉が思い浮かんだ俺はオサーンなのだろうか?
420それも名無しだ:2008/03/27(木) 15:23:25 ID:Hyxz3s+j
>>418
翠は【ですぅ】
421それも名無しだ:2008/03/27(木) 16:39:26 ID:XN13fo4a
…暇ならメロンを食うがよい。
422それも名無しだ:2008/03/27(木) 19:48:15 ID:c4keOGLj
やばいw破壊力があるwww
ここしばらく仕事なんかしてるせいでいい電波がこなかったけど良質なのを受信しそうな悪寒w
423それも名無しだ:2008/03/27(木) 20:59:53 ID:XMmEVt6z
そろそろラージの人格をどうにかせみゃいかん…そんな気がする…
なんか書いてみるか…
424それも名無しだ:2008/03/28(金) 00:50:29 ID:nHLBboU1
>>422
俺の電波を送信してやろーっとw
425それも名無しだ:2008/03/28(金) 10:36:38 ID:Y2lexwgo
俺にも電波クレw

・カレーの具で口論するコウタ&ティスVSショウコ&フォルカ
・ティス&アクセル&ミィ、山へ行く
・デスピニス、ラウルと買い物へ行く

長編はひとまず置いといて、
単発ネタのストックはあるが微妙すぎて品降ろしできんw
426それも名無しだ:2008/03/28(金) 11:32:24 ID:oG+sRHSO
ならば、出だしのみのでんぷわぁ送信

―川原―
ミィ「放しちゃだめですの、絶対放しちゃだめですの!」
アクセル「わかったから、ペダルをこいでみろ、速度があったほうが安定するもんだ、こいつがな」
ミィ「わかりましたの…」ギコギコ…
アクセル「よしその調子だ。あと、倒れそうだ!と思ったときは手でブレーキを掛けろ。
足で無理に止めようとすると怪我をするぞ」
ミィ「よいせ、よいせですの」
アクセル「それじゃ、もう一人で出来るな?放すぞ」
ミィ「駄目ですの!!」キィィィ!
アクセル「…やれやれ、これじゃあ乗れるようにならんぞ?これがな」
ミィ「いいですの、これからもずっとアクセルと一緒に歩きますの」
アクセル「しかしだな…」
ティス「ねえ?なにやってんの?」
アクセル「ん?ああ、おまえか、この前この辺で掃除があったときにな、捨てられた自転車が
たくさん出てきてだな、それで使えそうなパーツをパk…いや、回収してだな
せっかくだから一つ組み上げてみたわけだ、こいつがな」
ミィ「私には必要ないのであなたに差し上げますの、便利ですのよ」
ティス「え?ほんと?」
アクセル「こら、乗れないからってわがままを言うんじゃない」コン!
ミィ「…ぶぅーですの」
アクセル「自転車くらい乗れるようになっておいた方がいいもんだ、これがな
     何より乗るだけならタダだし、歩くより早いからな」
ティス「ふーん」
アクセル「そういえばこの前アルフィミィが世話になったな…
     パーツはまだあるからよかったらお前にも作ってやってもいいぞ」
ティス「やったあ!!って…ところで、自転車ってどう乗るの?」

ここで皆に質問だが、ティスは自転車にすぐ乗れるだろうか?なかなか乗れないだろうか?
ただし、フェルナンドはすぐに乗れるけどブレーキのかけ方が分からないというのは決定事項です。
427それも名無しだ:2008/03/28(金) 11:49:14 ID:VQYvL9aw
>>426面白いなwww

→意外と早く乗れるようになるが調子に乗ってダンプにぶち当たる
→本人ケロッとしてるが自転車大破
→ブチ切れてそのままダンプをボッコボコにする
までは見えた

フェルナンドは錆びた戦隊モノのキャラクター自転車
428それも名無しだ:2008/03/28(金) 11:51:52 ID:dY3VFcAI
>>426
ティスを馬鹿にしてんのか?甘いな!
ティスは普通の子供に出来ない事を平然とやってのける!そこにしびれる憧れるぅ!!
きっと乗りこなすだけでは飽き足らず、ウィリーしたまま回転したり、横倒し&スライディングで「デス・スパイク!」とか言ってすべての敵を薙ぎ倒すんだよ!
でも乗れないティスもスキ
429それも名無しだ:2008/03/28(金) 14:58:09 ID:aW6DSFVs
分岐ルート1
自転車には乗れるけど調子に乗りすぎ転倒、膝をすりむきコウタに背負われ帰宅
分岐ルート2
自転車に乗れないので頑張って練習、だが練習中に転倒により負傷、コウタに(ry
分岐ルート3
自転車で夕日に向かって爆走、だが迷子になってしまい、疲れたのでコウタに(ry
430それも名無しだ:2008/03/28(金) 17:48:23 ID:SsVKu/N3
ザボーガー乗りで疾走するティス
431それも名無しだ:2008/03/28(金) 23:51:19 ID:oXRc9PFf
>>426
ティスはわりと早く乗れるけど変な走行してこけたりしそうかな……

フェルナンドは確かにブレーキ握りつぶしそうだ
432春来る前に…:2008/03/29(土) 07:57:35 ID:taPWOTQq
卒業式シーズンは少し過ぎたがなんとなくそれっぽいものを投下
最終回ムードだが気にすんな!
実はこれを書いてるうちにラージを使っていろいろな人間をカップリングさせるゲーム
と、いうネタが浮かんだのはここだけの秘密だ…

―ティスの回想―
ティス「あれっ?コウタの馬鹿だ。なにしてんだろ?」
ティス「!!!」
コウタ「すまねえな先輩!ほんっとに気が楽になったぜ」
先輩(女)「気にしなくていいのよ?内に抱えたものを吐き出して気持ちよくなってもらえれば私も嬉しいから」
コウタ「いや、気にはなってたんだけどよ。ちょっと踏ん切りがつかなくて…
先輩はもうすぐ卒業するからってんで、無理行って聞いてもらったんだ。礼ぐらい言わせてくれ」
先輩(女)「うん、じゃあ…どういたしまして。これでいいのかな?」
コウタ「えっ?ああ…それじゃあ先輩、元気でな」
先輩(女)「うん、君も元気でね」
タッタッタッタ…(コウタ去る)
ティス、先輩(女)と目が合う
ティス「…!」
先輩(女)「あら?あなたは…確か、ティスちゃんね?」
ティス「そうだけど…ところで、ねえ?コウタと何してたの?」
先輩(女)「あなたには、ヒ・ミ・ツ」
回想終了
ティス「と、言うことがあったんだけど…」
ラージ「うーん、それはですね…きっと、」
A.若さゆえにいろいろと持て余しているものを…
B.自らの想いのたけをその人に…
433春来る前に…Aルート:2008/03/29(土) 07:58:59 ID:taPWOTQq
ラージ「若さゆえにいろいろと持て余しているものを処理してもらったんじゃないですか?」
ティス「どゆこと?」
ラージ「つまり(自主規制)を(自主規制)して(自主規制)というわけですよ」
ティス「えぇっ!!/////////」
ラージ「しかし実際の学校の中でって言うのは、なかなかマニアックですね…」
ティス「………」
ラージ「まあ、これは予想ですから真相は彼に…(ダッ!!)…おやおや、行ってしまいましたか」
―コウタ部屋―
コウタ「………」
ティス「コウタの馬鹿ぁ!!」バァン!!
コウタ「うお!びっくりした…いきなりなにしやがんでぇ!?」
ティス「うるさい!!馬鹿馬鹿馬鹿!!そんなに苦しかったのなら何であたいに言わなかったんだ!!
あんたがそうして欲しいっていったなら…あたいは何だってしてあげたのに…!!何で…」(涙目)
コウタ「…何のことだよ??」
ティス「あたいは見たんだぞ!!今日、コウタが女の人と一緒に教室から出てきたのを!!」
コウタ「…!!」
ティス「あたいじゃだめなのか!?やっぱり子供だからか?頼りないからか?」
コウタ「……」
ティス「なあ、あたいはどうすればいんだ?今は出来なくても、言ってくれれば努力するからさ…」
コウタ「……きゃねえだろ…」
ティス「えっ…?」
コウタ「てめえのことで悩んでんのに、てめえに相談なんかできるわきゃねえだろ!!」
ティス「あたいの…?」
コウタ「そうだ、俺があの先輩に相談をしたのはてめえのことで…って、
ああ、くそ!!何でそんなことてめえに言わなきゃなんないんだよ!!」
ティス「へっ?相談…??」
コウタ「ん?どうかしたか?」
ティス「いいい、いや、なんでもないよ!そうか、コウタにも悩みがあったんだね」
コウタ「おい、それは馬鹿にしてんのか?」
ティス「でも、とにかく元気そうでよかったよ!じゃあ、あたいはこれで」シュバッ!
コウタ「いてえどうしたんだ?あいつは…?」
―廊下―
ティス「よかった…なんだかよくわかんないけど、ほんとうによかった…」ポロポロ…
434春来る前に…Bルート:2008/03/29(土) 08:00:05 ID:taPWOTQq
ラージ「自らの想いのたけをその人にぶつけたんじゃないでしょうか?」
ティス「へっ?」
ラージ「もっと直接的に表現するならば、愛の告白でしょうかね」
ティス「えっ………」
ラージ「もうあえなくなるかも知れない、それが彼を告白に踏み切らせたのかも知れませんね…」
ティス「………」トボトボ…
ラージ「ですがそれは考えにくいですね。なぜなら彼はあなたに…って、いない…まあ何とかなるでしょう」
―コウタ部屋―
コウタ「………」
ティス「ねえ、コウタ…」ガラッ
コウタ「ん?どうした?やけに静かじゃねえか?」
ティス「コウタの好きな人ってどんな人なの?」
コウタ「っぶ!!いきなり何言い出すんでぇ!!」
ティス「今日ね…見ちゃったんだ…コウタが女の人と教室から出てくるのを…
ああ、いう大人びた優しそうな雰囲気の人のことがコウタは好きなの?」
コウタ「ああ、先輩のことか?確かに、落ち着いていて、包容力があって、聞き上手で、雰囲気もよくて、
おまけに正確も器量もいいとなりゃ、嫌いになれるわけがねえ」
ティス「…………」
コウタ「でもな…」ガバッ
ティス「…!!」
コウタ「俺にとって大切なのは、俺を守ってくれる人じゃねえ…俺が守りてえと思ってる奴だ!!
だから…もうそんな顔すんじゃねえ…てめえがそんな顔してると…俺まで苦しくなんだよ…!!」
ティス「うん…」ポロポロ…
コウタ「馬鹿…泣くな!」
ティス「でも…涙出ちゃうのは女の子だから…仕方が無いもん…」ポロポロ…
コウタ「わたった、しばらく胸貸してやっからな…今のうちに思いっきり泣いとけ!」
ティス「うん…!!」シクシク
コウタ「(ショウコも昔はこうしてよく泣いてたよな…今こいつが気になってしょうがねえのは
俺がそういう、部分に反応してるのかも知れねえ…でも関係ねえ…!!俺はもう迷わねえ!!
俺はこいつの笑顔を守りたい!!…だから、俺はこいつの側に居てやりてぇ!!!)」
―廊下―
ラージ「まあ、予想通りでしたね。そろそろ退散しますか…」
435春来る前に…共通END:2008/03/29(土) 08:01:38 ID:taPWOTQq
―学校―
ティス「あの先輩があたいに用って、いったいなんだろ?」テクテク
卒業式の日、ティスは先輩(女)に呼び出され校舎裏に向かっていた。
ティス「先輩〜、きたよー…って、何してんのコウタ!?」
コウタ「てめえこそ何してんだ?俺は先輩にこの手紙をここに来る奴に渡せって頼まれてんだよ」
ティス「へ?それじゃあ、先輩はあたいにその手紙を?」
コウタ「ん?そうなのか?じゃあ、ほらよ」
ティス「えっと、なになに…ティスさんへコウタ君と一緒に呼んでください。だってさ」
コウタ「俺も一緒に?なんでだ?」
手紙「ティスちゃん、コウタ君、こんな風に手紙を渡されてちょっとびっくりしているものと思います。
でもね、これには訳があるの。実は、コウタ君が私に相談してきたことはね、
彼はあなたのことが気になってるけど、その気持ちが本当かどうか分からないっていうことだったの
でも私は、彼の話とあなたを一目見て、たぶんそういうことなんだろうなって思ったの
だから、これは私からのアドバイスだけど、二人とも、もう少し自分に素直になったらどうかな?
せっかく、卒業式に校舎裏でって言う状況を作ってあげたんだからさ?チャレンジしてみたらどうかな?
まあ、卒業するのは私なんだけどね。じゃあ、お二人の健闘を祈ります。Byあなた達の先輩より」
ティス「だってさ…」
コウタ「へっ、あの先輩には、ほんとに参るな…まあなるようになれだ!」
ティス「…じゃあさ、コウタ…あたいは…」
コウタ「おっと、悪いが、先に俺から言わせて貰うぜ?こういうもんは男の役目だからな」
ティス「…」コクリ
コウタ「俺はお前の側に居たい、俺はお前を守りたい、だから、俺は…」
ヒュウゥゥゥーと一陣の風が吹き、その直後、ティスのはにかんだ笑顔と共に二人の距離は0になった。

二人の物語は続く、されどもネタ的にはジ・エンド
オチなし
436チャリンコバード 1/5:2008/03/29(土) 08:36:41 ID:urSCwI0F
なんというラブ時空www GJwww
コウタが歯が浮くような台詞を言っとるwww

とりあえず自転車ネタを思いついてたので併走w

ティス「ただいまー」 ボロッ…
ショウコ「お帰りーってティス!? どうしたのその格好!」
ティス「んー、ちょっとね。おなかすいたー」
ショウコ「あーあー、膝もすりむいてるし泥だらけだし、ちょっと待っててね」 トタトタトタ…
コウタ「! お、おいおい、いったいどうしたんだこの有様はよ!」
ティス「…うっさい。バカコウタには関係ないよ」
コウタ「ったく、また野良猫とケンカでもしたか? 道に落ちてる物食ったらいけねえってあれほど」
ティス「うっさい!」 ガスッ!
コウタ「脛ッ?!」 ズキーン。
ショウコ「はいはいお兄ちゃんどいて、はいティス膝出して。ちょっとしみるよー」
ティス「う、大丈夫だよ、つばつけとけば治」 ペチャッ

キャー

キサブロー「…これでよし、と。全く。補助輪もつけんで練習してたらケガするにきまっとるわい」
ティス「そうなの? でもこれかっこ悪いなぁ…」
コウタ「…なるほど、一人でチャリンコの練習かぁ」
ティス「…わ、悪い?」
コウタ「うんにゃ。チャリぐらい乗れるようになっといたほうがいいかもな。便利だしな」
ティス「…うん」
キサブロー「そういや、コウタは割かし乗れるようになるのが遅くてのう」
コウタ「わぁーっ! じ、爺ちゃん! 余計なことは言うなっ!!」
ティス「そうなの?」
キサブロー「うむ。ティスと同じように泥だらけになって帰ってきおったわい」
コウタ「…わ、悪いかよ」
ティス「そうなんだ…。じゃああたい、練習してくる」
コウタ「してくるって、今からか? もう夜だぞ?」
ティス「だって、悔しいじゃん…」
コウタ「あーあーわかった。1時間だけな。ほら行くぞ」
ティス「え?」
コウタ「俺がレクチャーしてやる。ありがたく思えよクソジャリ」
ティス「い、いいよ。あたい一人でやるよ」
コウタ「うっせえなぁ、いいから着いてきやがれ」
ティス「…うん」
キサブロー「…やれやれ。ご近所迷惑にならんようにのー」
437チャリンコバード 2/5:2008/03/29(土) 08:37:43 ID:urSCwI0F
〜公園〜

コウタ「補助輪もついてっしな。まずはとにかくペダルをこぐ練習からだ」
ティス「う、うん。せーの」 ギコギコ…
コウタ「よしよし、上手上手」
ティス「…変な車輪がついてるから当たり前じゃん。バカにしてんの?」
コウタ「ほら無駄口叩くな。足元見ずに視線は前だ。前見ろ前」
ティス「う、うん」
コウタ「そうそう、先導してやるから、俺のほう見とけ」
ティス「…なんか、それいやだなぁ」
コウタ「あ? どういう意味だコラ」
ロア『ならば俺の方を見ておくといい』
ティス「あ、うん。ロアならいいよ」
コウタ「代わりねえじゃねえか…」
ティス「…ちょっとスピードだしてみていい?」
コウタ「おう、じゃああそこの砂場まで行ってみろ」
ティス「うん」

キコキコ… キキィーッ
イイゾクソジャリー ツギハコッチダー
ウッサイ! アタイニメイレイスンナバカコウター!
………

コウタ「よしよし、大分わかってきたんじゃねえか?」
ティス「…だから車輪がついてるから当たり前だってば…」
コウタ「ぼやくなぼやくな。さ、そろそろ遅いから帰ろうぜ?」
ティス「…えいや」 バキッ、ペキッ。
コウタ「…って、お前! 補助輪へし折るなバカ!!」
ティス「さー、これからが本番だよ。いくぞーおー!」
コウタ「お、おいおい、まだやんのかよ」
ティス「あったりまえじゃん! あたいは一日でマスターするって決めたんだ!」
コウタ「テメエは本当に… しゃあねえ。あと30分だけだぞ?」
ティス「べ、別にコウタは手伝わなくていいよ? あたい一人でやれるもん」
コウタ「うっせぇ、御託を抜かす前に前だけ見てこげ。俺が後ろから支えてやるから」
ティス「…それ、車輪とかわりないじゃん。意味ないよ」
コウタ「こけるよりマシだろ。ほら乗れ」
ティス「あ… う、うん… だ、だったら…」
コウタ「あ?」
ティス「その… 離さないでよ?」
コウタ「…お、おうよ!」
438チャリンコバード 3/5:2008/03/29(土) 08:38:21 ID:urSCwI0F
コウタ「そうそう、前だけ見てろ。ちゃんと支えてるからな」
ティス「う、うん」
コウタ「方向転換は自然に出来るようになるからな、前に進むことだけ考えとけ」
ティス「う、うん。ちゃんと支えてる?」
コウタ「いいからほら、集中集中!」
ティス「う、うん、うわっ!」
コウタ「っとと、ほら、危ねえな、まだスピードが足りねえんだよ。しっかりこげよ」
ティス「うん… 離さないでよ?」
コウタ「離してないからこけずに済んだんじゃねえか、ほら続けろ続けろ!」
ティス「…なるほど、こういう時にコウタは役に立つのか」
ロア『立ってるものはコウタでも使えと言うしな』
ティス「なるほどなー」
コウタ「うっせえぞテメエら! いいからガンガン行けっ!」

キコキコキコキコ… キキィーッ
…エヘヘ、ナンカ、ヤリカタワカッテキタカモ
ソ、ソウカヨ、ヘイソウサセラレルミニモナレッテンダ、バカヤロウ、ゼー、ゼー
…ヤレヤレ…
………

ティス「…あ、これって、立ってからこいだら勢いがついて早くない?」
コウタ「あ? そういうのは後回しだバカ、いいから集中してやれ」
ティス「ちょっとやってみよーっと」 ヒョイッ。
コウタ「お、おい! 無茶すんなっ!」
ティス「それっ、あ、ほら! 勢いついた!」
コウタ「ま、待て! 早すぎんだろうが! って、ぶっ!!」
ティス「は、離しちゃダメだよ!? しっかりついてきてよ?」
コウタ「あ… お、おう、っていうか、だな」
ティス「遠くを見て、ペダルをしっかりこいで、集中、集中…」
コウタ「お、おい、やっぱ立ちこぎはやめろ」
ティス「もー、だらしないなぁコウタは、いいからしっかりついてきてよ?」
コウタ「い、いや、そうじゃなくてだな」
ティス「あ、本当にわかってきたかも♪ 集中、集中…」
コウタ「…み、見えてんぞ。トラががおーんって」
ティス「…へ?」

キコキコキコ…
…ガオーン?
………
……!!!
439チャリンコバード 4/5:2008/03/29(土) 08:39:04 ID:urSCwI0F
ティス「み、見んなバカぁっ!!」 バキッ!!
コウタ「ぐはっ!!」 バターン。
ティス「ど、どどどどこみてんだ変態! 死ね! スケベ! ロリコンッ!!」
コウタ「ば、バカ野郎! 不可抗力だっ!! ミニスカでたちこぎなんかすっからだろうが!!」
ティス「うっさいうっさいうっさい!! な、何ががおーんだっ! 噛み付いてやろうかっ!!」
コウタ「…あれ? おい、お前」
ティス「う、ううう… 見られた、パンツ見られた… SHOCKだ…」
コウタ「…おーい、俺もう離してるぞー」
ティス「どうしよ、お嫁にいけない… 過ちだ、つうか責任問題だよ…」
コウタ「…乗れてるぞー、ティスー」
ティス「挙式も考えなきゃ… ああもう、そんなんどうでもいいよ… って、え?」
コウタ「乗れてるって言ってんだバカー」
ティス「え? あ、あ! 本当だ! っていうかなんで離したの!?」
コウタ「テメエが後ろ蹴りで吹っ飛ばしたんだろうがぁっ!!」
ティス「あ、あー、そっか。っていうか、ちょっと待ってね」

キコキコキコ… キキィーッ
キコキコキコ… キキィーッ

ティス「わ、わーっ! すごい! 乗れた! あたい天才! 一日で乗れた!」 キャッキャッ♪
コウタ「やれやれ… 本当に一日で乗れるようになりやがったな」
ロア『努力が報われた瞬間だな。さ、コウタもティスを見習い勉学方面の努力をだな』
コウタ「うっせえよ赤色」
ロア『なんだと! 赤色とはなんだコウタ! 侮辱だ! 取り消せ!』
ティス「…さて、と。乗れるようになったし」
コウタ「よかったじゃねえか、さ、帰るぞ」
ティス「…いや。このままじゃ、まだ帰れないなぁ…」
コウタ「あ?」
440チャリンコバード 5/5:2008/03/29(土) 08:40:59 ID:urSCwI0F
キコキコキコシャカシャカシャカシャカ… キキィーッ。

コウタ「お、おいおい、距離とってどうするよ」
ティス「…あたいのトラさんパンツを見た恨み、今この場で晴らすことにしたよ」
コウタ「…は?」
ティス「たちこぎチェーンジッ!! 照準セェーット!!」 シャキーン
コウタ「ちょ、ちょ、ちょっと待て!! あれは事故だ! つうか見せたのはテメエじゃねえかっ!!」
ティス「コウタの弱点はどこだーっ!!」
コウタ「ちょ、早えぇっ?!」
ティス「て、天誅ーっ!!!」

シャカシャカシャカシャカガシャーンッ
ンギャァーッ!!
………

〜数日後〜

ミィ「アクセルー」 トタトタトタ…
アクセル「ん? どうしたミィ」
ミィ「えいやーですの」 ピラッ。
アクセル「ぶっ」
ミィ「…見ましたのね?」
アクセル「…何の真似だ」
ミィ「がおがお、してましたの?」
アクセル「…何の真似だと言っている」
ミィ「がおがお、してましたの?」
アクセル「…あ、ああ」
ミィ「やったですのー♪ これで私も自転車乗れますのー♪」
アクセル「…あのクソガキッ!!! またいらん知識をっ!!!」 ドタドタドタバターンッ!
ミィ「…の?」

〜END〜
441それも名無しだ:2008/03/29(土) 08:51:14 ID:taPWOTQq
>>436
すまんな、電波に従いノリで書いたらそうなった
そして君にはこう返そう…わるこなにゃう!

>>ミィ「えいやーですの」ピラッ
そして新事実、浅草ではミィはスカート着用
442それも名無しだ:2008/03/29(土) 10:02:30 ID:u3u3bOS6
シュウ「なんですか自転車くらい、私に言えばグランゾンの力を(以下略
チカ「じゃあ、そのグランゾンの力でネオ・グランゾンのBGMを「ダークプリズン」じゃなくて
「ネオ・グランゾン」にしてくださいよー!」
シュウ「……「ARMAGEDON」で我慢しなさい」
チカ「あれ「ネオ・グランゾン」とは別物ですよー!」

>>432
自主規制なんて聞くと青髪の女顔の執事しか思いうかばーんww
443それも名無しだ:2008/03/29(土) 11:50:05 ID:uwR/1m1Q
〜ティス下着一覧〜

ねずみ…日常下着(現在行方不明)
うし…日常下着
とら…願掛け用下着
うさぎ…かわいいのでお気に入り
たつ…勝負下着(大乱闘的な意味で)
へび…ニョロっててキモいのであまり履かない
うま…日常下着
ひつじ…もこもこしててかわいいのでお気に入り
さる…なんかツラがムカつくのであまり履かない
とり…うまそう
いぬ…愛嬌のある顔なのでお気に入り
いのしし…無性に走りたい時、スポーツ時に着用
444それも名無しだ:2008/03/29(土) 23:58:02 ID:ueDBP0Y4
>>440
GJ!
VSスレに相応しいノリ、ワタクシこういうの大好物です。
445それも名無しだ:2008/03/30(日) 00:15:26 ID:oihdrE5X
某劇場版、野原一家を見ての小ネタ

ティス「ねえ、コウタ?もしあたいがあんな風になったら…そのときは助けてくれる?」
コウタ「ん?どうしょうも無くなったら、ほっとくかもな」
ティス「うわ!ひどっ!!」
ロア「おい…コウタ…」
コウタ「この浅草にゃあ、いろんなやつがいる。だから、たいていのことはどうにかなる
    それでもどうしようもないなら、なんともならねえ」
ロア「しかしだな…」
コウタ「それに、俺たち皆で頑張れば、どうしようもないことなんてねえだろ?」
ロア「ふふ…ああ、そうだな」
フォルカ「………」
コウタ「ん?どうしたよ、フォルカ?」
フォルカ「いや…お前が、ティスのために戦うというのなら…そのときショウコはどうなる?と思ってな」
コウタ「へっ!てめえが、突然ショウコと駆け落ちさえしなけりゃ、ちゃんと守ってやるに決まってるだろ」
フォルカ「そうか、よかった」
コウタ「それに、もしてめえがそうなった時も、俺に相談もせずに勝手に消えんじゃねえぞ!」
フォルカ「すまん…」
コウタ「何だかんだいって、てめえもうちの家族だかんな」
フェルナンド「…」じ…
コウタ「心配しねえでも、てめえもおんなじだよ」
ラージ「…」じー
コウタ「てめえも…って、お前は一応、ほかの家の人間だろが!!」
ラージ「チッ、バレましたか…」
446鳳凰天舞:2008/03/30(日) 09:09:05 ID:NVeRMOFb
ぱんぱん、カチャッ。
ぱんぱん、カチャッ。
はたはたはたはた…

ラージ「ふう、洗濯物はこれで全部ですかね」
キサブロー「すまんのうラージ君。洗濯物干しまでやってもらって」
ラージ「いえいえ。これも研究の一環ですので」
キサブロー「しかし今日は随分多いのう」
ラージ「ついででしたので、春物も洗っておきました。いい風が吹いてますから早く乾きますよ」
キサブロー「いやぁ、本当にすまんのう」
ラージ「いえいえ、しかし…」
キサブロー「む?」
ラージ「あれですが…」

ぱたぱたぱたぱた…

ラージ「…がおがお、してますね」
キサブロー「がおがおじゃのう」

   がおーん。

ラージ「…それに引き換え、修羅の方たちはシンプルなものをお召しのようで」
キサブロー「まあ、あやつらは衣服に関して頓着がないようじゃからの。着の身着のままじゃ」
ラージ「まあ、それはいいとして、今日の洗濯物の中で一つだけ、腑に落ちないものが」
キサブロー「…あれのこと、かのう?」
ラージ「…あれ、ですね」

ぱたぱたぱたぱた…

ラージ「…ラメ入りバックプリントに鳳凰の拵えとは…」
キサブロー「…羽ばたいとるのう…」

   きしゃぁーっ。

ラージ「…勝負下着、ですかね」
キサブロー「…お恥ずかしい限りじゃ」
ラージ「…誰のですかね」
キサブロー「…誰のかのう」
447それも名無しだ:2008/03/30(日) 16:34:27 ID:ls5VuPYS
ショウコ「ない!?恥ずかしいから部屋で干そうと思ってたのに!」
コウタ「…ハッ、センスねぇな(ドスッ
ショウコ「ドリルラッシュ…!」
デリャアァァァ!  ズギャギャギャ!


シュウ「鳳凰…彼女のでしたか…この写真、処分しませんと…まったく、興味本位で撮るもんじゃありませんねぇ…」
チカ「シュウ様ー!逃げてくださーい!仮面つけて翼の生えた状態のショウコさんが愛剣ギャラクシアを携えてそっちにー!」
ショウコ「ショウブダ!///」

ミルガイイ…!   ザシュッ!
448それも名無しだ:2008/03/30(日) 18:49:43 ID:v89VmSDu
わろた(笑)
449鳳凰天舞その2:2008/03/31(月) 08:31:01 ID:lfGaGPo7
別バージョン思いついたw

ぱたぱたぱたぱた…

フォルカ「………」
フェルナンド「何をぼぉーっとしているフォルカ! 早く取り込むぞ!」
フォルカ「…あ、ああ…」

   きしゃぁーっ。

フォルカ「………」
フェルナンド「全く、何故俺達が洗濯物なぞしまわねばならぬのだ…」 もふっ。
フォルカ「…なあ、フェルナンド…」
フェルナンド「しかし…、たおるっていいにおいだな… ふ、フフッ、おひさまのにおいだ…///」 もふもふ…
フォルカ「…そ、そう、だな…」 チラッ

ぱたぱたぱたぱた…

フォルカ「………」

〜数刻後〜

フォルカ「…ショウコ」
ショウコ「ん? どうしたの? フォルカ」
フォルカ「い、いや、一言助言というか… その…」
ショウコ「?」
フォルカ「気を悪くしないで聞いて欲しいんだが…」
ショウコ「う、うん。何?」
フォルカ「…し、下着、は、女の最後の着衣だ。紫や金の下着はいけない」
ショウコ「…へ?」
フォルカ「これこそ、ショウコの心の様に、輝く白であるべきだ、と、思う…」 ポッ///
ショウコ「え、う、うん」
フォルカ「そ、それだけだ。すまん、邪魔をしたっ!」 シュヴァッ!
ショウコ「あ、縮地で去った」

………?

ショウコ「…えっと、つまり… フォルカはその、し、白が好き… ってこと? そうなんだ…///」
フェルナンド「ふふふ、綺麗にたたんだぞ女。たおるはどこに直すんだ?」 もふもふ///
ショウコ「あ、ありがとー、えっとねこっちまで持ってきてー」 テコテコテコ
フェルナンド「全く、修羅使いの荒い女だ… それにしても、おひさまのにおいだ…///」 スタスタスタ

…ひょこっ。
てこてこてこ、ぱっ。

アルフィミィ「これはアクセルの。あと、これと、これと、これもですのー」

ひょい、ひょい、ひょいっ。

アルフィミィ「うふふ、鳥さんもきれいきれいですのー♪」 パンパン。
ラージ「…貴方のでしたか;」
アルフィミィ「わ! みつかっちゃいましたのー」
ラージ「…大体わかりますが、それは、エクセレンさんからのプレゼントですか?」
アルフィミィ「わ、わ、すごいですのー♪ メガネさんはエスパーさんでしたの?」
ラージ「はいエスパーです」 キラーン☆
450それも名無しだ:2008/03/31(月) 08:44:33 ID:Ocr9VMj6
フェルナンドがめっちゃ可愛く見えるんだがw
451鳳凰天舞簡潔変:2008/03/31(月) 09:09:51 ID:lfGaGPo7
アルフィミィ(以下ミィ)「ただいまですのー♪」
アクセル「あ、ああ。お帰り」
ミィ「洗濯物乾いてますのー」
アクセル「ご苦労。さすが無駄に大家族。多少洗濯物が増えても疑問にすら思わないとはな」
ミィ「ありがたやーですのー」
アクセル「…なあ、ミィ。そこに座れ」
ミィ「の?」 チョコン。
アクセル「い、いや。その、だな。コホン」
ミィ「どうかしましたの? 今日のこんだてはパンの耳マヨネーズですのよ?」
アクセル「…いや、仮にもお前を育てているつもりでいるおれから言わせて貰うが」
ミィ「の?」

ばさばさばさっ。

アクセル「…なんだ、このヘンテコ下着の山は」
ミィ「わ! みつかっちゃいましたの!」
アクセル「…四神のこしらえのバックプリントに、こっちは黒のレース、む、紫のラメ入りに… いかん、頭が:」 ズキズキ…
ミィ「かわいいですの?」
アクセル「違う! こ、こんなにいっぱいどうした! 盗んだのか!?」
ミィ「むぅー、だめですのアクセル。どろぼうさんはサクっと逝っちゃいますのよ?」
アクセル「ならば説明しろ。いったい何のつもりだ」
ミィ「…自転車に乗りたかったんですの」
アクセル「…はぁー、違う、違うぞミィ。パンツががおがおしてても自転車には関係ないんだ、こいつがな」
ミィ「え、そうなんですの?」
アクセル「何度も説明したぞ」
ミィ「…エクセレンにお願いしましたの」
アクセル「…何?」

〜回想〜

ぷるるるるー、ぷるるるるー、かちゃっ。

エクセレン「はいはーい、こちらエクセレンよーん。どなたー?」
ミィ「私ですのー」
エクセレン「…ゲッ。な、何の用かしら? デートのお誘いならご遠慮願うわよ?」
ミィ「違いますの、エクセレン、助けて欲しいですのー」
エクセレン「…? ど、どういうことかしら?」
ミィ「そ、その、乗りたいんですの、アクセルのに」
エクセレン「…へ?」
ミィ「それで、その、がおがおがいりますの。がおがおパンツがほしいんですの」
エクセレン「ちょ、ちょ、ちょっと、どういう意味? えーっとまってちょっと考えるからね…」
ミィ「がおがおパンツを貸して欲しいんですの。ティスは乗れましたの。その、負けたくないんですの」
エクセレン「………」

〜エクセレン脳内円卓会議〜

1.アクセルにのりたい
2.そのためにはパンツがいる
3.ティスちゃんはのった。負けたくない=勝負に勝つ
以上から導き出される答え=勝負下着が欲しい
エクセレンお姉さまHELP!

〜会議終了(3秒)〜

エクセレン「うふ、うふふふふ♪ いいわぁ、このエクセレンお姉さまにおまかせよん♪」
ミィ「ほんとですの? やりましたのー♪」
エクセレン「ノンケでも一発で速射砲うっちゃうようなやつ送ってあげるわぁ♪ うふふ♪ 待っててねーん♪」
ミィ「ですのー♪」 カチャッ。

〜回想終わり〜
452鳳凰天舞簡潔変:2008/03/31(月) 09:10:18 ID:lfGaGPo7
ミィ「というわけですの」
アクセル「でぃぃぃいいやっ!!」 ガサスポーンッ!
ミィ「あー! 捨てちゃだめですのアクセルー!」
アクセル「こんなもんいるかぁっ! お、お前にはまだ早いっ! っていうかあのクソ女の連絡先教えろっ!」
ミィ「でも、これとか亀さんがカッコいいですのよ?」 ゲンブコウリンッ
アクセル「でぃぃぃいいやっ!!」 ビリビリビリーッ
ミィ「あー! 破いちゃだめですのアクセルー!」
アクセル「ぜぇー、ぜぇーっ、あ、あの女、キョウス、いや、ベーオウルフ共々葬り去らねば…#」 んゴゴゴゴゴ…
ミィ「…カッコイイパンツは嫌いですの?」
アクセル「そういう問題じゃない。クーリングオフってヤツだ、これがな」
ミィ「そう、ですの。じゃあ今はいてるやつも脱ぎますの」 めくりっ
アクセル「ってここで脱ぐ…ぐおっ!?」
ミィ「の?」 脱ぎ…
アクセル「な、な、なんだそのパンツ、っていうか布薄!!」
ミィ「あー、ろーれぐって書いてありましたの。普段着に使えってエクセレンが」 
アクセル「や、やめろっ! そんな不健全な、っていうか見せるなっ!」

…!(ピコーン)

ミィ「…えいやーですの」 チラッ
アクセル「ぶっ」
ミィ「…えっと、エクセレンからの手紙にこうありましたの」 じり…
アクセル「や、やめろ、近づくな」
ミィ「『男の人が見せるなってときは攻め時だ。見せまくって悩殺するのよ。勝負下着は理性を断つ剣なの♪』
   …とのことでしたの。アクセルは今、どきどきしてますの?」 じりっ…
アクセル「…いいか、落ち着けミィ。お前はそんなのに毒されてはいかん、いかんぞ。っていうかお前」
ミィ「理性をサクッと断ちますの」 じりじり…
アクセル「お前、自転車目的じゃ、っていうか恥ずかしくないのか!?」
ミィ「…恥ずかしい、ですの。でも、アクセルがどきどきするなら、サクサクっと履きますの」
アクセル「わかった、わかったからそれを見せるなっ!」
ミィ「自転車の前にアクセルに、ですのー」
アクセル「ベ、ベェーオウルフーッ!!!」


スタスタスタスタ…

キョウスケ「………」
エクセレン「うぅ〜…、乙女にゲンコツしなくてもいいじゃない;」 ズキズキ…
キョウスケ「…お前が悪い」
エクセレン「ジョーク、ちょっとしたジョークだってば。もう、ほんっとキョウスケってば冗談が通じないんだから;」
キョウスケ「いいから、お前が送りつけたものをちゃんと回収しろ」
エクセレン「ぶぅー」
キョウスケ「ん、アレか。 …アクセル、苦労してるようだな」
エクセレン「…あれれ? なーんか様子がおかしくない?」
キョウスケ「む…」

サクサクットイキマスノー
ヤメロミィ! ヌ、ヌガスナッ!! オマエゼッタイイミワカッテルダロコイツガナッ!
ドッタンバッタンギャーギャーワイワイウッフン

キョウスケ「………」
エクセレン「あ、あちゃー、遅かったみたいねー。やるわね私」

ごつん。

キョウスケ「…帰るぞ」
エクセレン「う、うぐぅ…」 ズキズキ…

〜BAD END〜
453それも名無しだ:2008/03/31(月) 11:08:50 ID:KgS6Arr4
シュウ「………」じー
アクセル「おお!?し、愁!こいつは違うんだ!アルフィミィが勝手に!」
ミィ「はい。アクセルが乗れるようになったほうがいいということでエクセレンががおがおですの♪」
アクセル「いろいろおかしいやないかーい♪」←半分アホセル壊れかけ
シュウ「お土産を持ってきたんですが…まさか御祝儀になってしまうとはね…」ニヤニヤ
アクセル「なんだコラァ!なんの祝いだコラァ!」
ミィ「わざわざすみませんですの」
シュウ「いえいえこちらこそはじめてをお邪魔してしまって」
アクセル「その気になるなぁぁぁ!!」
シュウ「ああそうだ。知り合いの家具屋にダブルベットを注文しておきましょう」
ミィ「お手数かけてすみませんですのー」
シュウ「こういうのは早い方がいいですからねぇ。あ、あと服とかベビーベッドなんかも買っときます?」
アクセル「どこのお父さんだお前はぁぁぁぁぁ!!」
シュウ「名前は決まってるんですか?」
ミィ「ええ、やっぱり名前はアクセミィで(ダマレー!
シュウ「ほほう、男でも女でも使えますねさすが奥さん(ジゴクニオチロー!
シュウ「じゃ!さっそく注文しときますのでごゆっくり!」シュタ!
アクセル「行くな!行かないでー!二人きりにしないでー!」
ミィ「遥かなる戦い、開幕ですの…!」ずごごごご

アァーッ!ヤメロー!ヌガセルナー!レモンカムバーック!
サクサクサク
コーナッタラ、コイ!ソウルゲイーン!

ソウルゲイン「………」
シュウ「行かないんですか?ほら、か細い声で呼んでますよ?」

アレー!オカシイナー!?ソウルゲインガムシスルヨー!?イワユルハンコウキデスカー!?

シュウ「ほらほら、行ってあげないんですか?」
ソウルゲイン「…!!…」
シュウ「ほほう、あなたもなかなかイジワルですねぇ」
ソウルゲイン「♪」

アアァァァー!モノイワヌオレノセンユウヨー!オレニチカラヲー!

いやあああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!


454それも名無しだ:2008/03/31(月) 11:10:22 ID:KgS6Arr4
sageしてなかった…スマソ
455それも名無しだ:2008/03/31(月) 12:04:55 ID:rr9PzPFD
>>453
愛機までw
456それも名無しだ:2008/03/31(月) 12:10:08 ID:t6nL5jVQ
がおがおwwwGJすぐるwww
脳内でローレグミィが見えたwww

ちょっと俺デスピニスに至急ローレグでがおがおするように助言してくるわ!
457それも名無しだ:2008/03/31(月) 14:08:33 ID:/nuWXD5/
前に読んだ時はアクセル達は段ボール御殿に住んでるってあったけど、梅雨の時大変だろうな
458それも名無しだ:2008/03/31(月) 15:03:18 ID:F6zrzHTo
>>456
デュミナス「貴様が過ちか?」
459それも名無しだ:2008/03/31(月) 16:53:46 ID:p8jN7m7c
俺が・・・俺達が 過ちだ!!
460それも名無しだ:2008/03/31(月) 17:40:26 ID:KgS6Arr4
>>457
何をおっしゃるうさぎさん。
よーく思い出してみるんだ。防水加工してあるらしいぞww
461それも名無しだ:2008/03/31(月) 18:19:03 ID:ajxUcTgT
>>459
デュミナス「このロリコンどもめ!」
462それも名無しだ:2008/03/31(月) 19:27:29 ID:7+rT7f0D
自転車にも乗りたいミィへ、イルムからプレゼントがあるようです。
つ[テスラ研特性ブースター+テスラドライブ付き自転車]
463それも名無しだ:2008/03/31(月) 22:12:57 ID:t6nL5jVQ
デュミナス様にメインカメラ吹っ飛ばされたがまだいけます
アクセルの家って四千万円だよな確かw

明日はエイプリルフールか
初代スレの「ウソついていい日」は面白かったなあ
464それも名無しだ:2008/03/31(月) 22:27:05 ID:F6zrzHTo
あの頃とは微妙に関係が進んでるからなー
現在受信してるものとしては
ティスがコウタをだますために無茶をする→心配したコウタが怒る→喧嘩→コウタ本音ポロリ→和解
といった感じだが…電波が足りない!!
皆!おらに電波を分けてくれ!!
465それも名無しだ:2008/03/31(月) 23:09:13 ID:KgS6Arr4
俺も電波分けてほしいよ…短編しか用意してないし…過去に犯した過ちもあるから長編は自重ぎみで・・・
466それも名無しだ:2008/04/01(火) 01:09:53 ID:AUz3zzz4
OG萌えスレよりおすそ分けに来ました

ティス「コウタ」
コウタ「ん?」
ティス「だいっきらい!!!」
コウタ「は?」
ティス「あんたなんか大嫌いっていってるのよ!!!」
コウタ「なんだよ藪から棒に」
ティス「うっさい!!!だいっきらいだいっきらいだいっきらいいいいいいいい!!!!」


ティス「・・・・・・嘘(ペロ」

コウタ「はぁ?わけ分からん奴・・・」
ティス「本当わね・・好き、コウタ好き、好きなの」
コウタ「・・・・あぁ!エイプリルフールか今日は・・危うくだまさられるころだったぜ」
ティス「へへ〜ばーか、顔が真っ赤になってやがんの」
コウタ「まぁ好きって言われて悪くはないな」
ティス「すけべすけべ〜」

ティス「好きってのも嘘」
コウタ「え?」
ティス「コウタなんてだいっ嫌い!」
コウタ「あんだよ・・傷つくな・・・」
ティス「馬鹿ね・・嘘に決まってるじゃない」
コウタ「はぁ?」


本当はね・・・コウタのこと・・だーいすき!


過ち「エイプリルフールに告白・・これも過ち」
デスピ「すごいことになっているような」
ラリアー「明日はクレイモアがふってきますね・・くわばらくわばら・・」
467素直な嘘:2008/04/01(火) 08:57:10 ID:Z9llnp7Y
コウタ「すかー、すぴー」
ティス「コウタ、コウタ」 ゆさゆさ
コウタ「…んあ? んだよクソジャリ…」
ティス「おはよう。起きて」
コウタ「ん…」 ゴソゴソ
ティス「いいから起きろバカ」
コウタ「…テ、テメエ、まだ5時前じゃねえか… なんの嫌がらせだ」
ティス「嫌がらせだよ」
コウタ「…あ?」
ティス「今日は嘘ついていい日だから、コウタに嘘をプレゼントしにきたの」
コウタ「…あのなぁ」
ティス「いいからほら、起きて」
コウタ「んだよ…」 むくっ

ぼすっ。

ティス「………」
コウタ「…え?」
ティス「こ、これは嘘だからね。コウタはあたいに騙されてるんだよ…」 きゅっ。
コウタ「ちょ、ちょっと待てよ、ど、どうした? 何かあったのか?」
ティス「…うるさい。騙されてろバーカ」 すりすり…。
コウタ「騙されろって、お前…」
ティス「…コウタってあんまりいいにおいじゃないね」
コウタ「…寝起きでイマイチ理解できてないんだが、これ、嘘なのか?」
ティス「…うん。嘘だよ? あたいがコウタに抱きつくわけないじゃん」
コウタ「そ、そうかよ」
ティス「うん。あたいはレディーだから、今更コウタに甘えたくなんてないもん。だからこれは嘘だよ…」
コウタ「…そっか」
ティス「…うん」
468素直な嘘:2008/04/01(火) 08:58:24 ID:Z9llnp7Y
コウタ「………」
ティス「………」
コウタ「…なあ」
ティス「…何? 皆が起きたら嘘タイムは終わるよ?」
コウタ「…その、俺もお前を騙していいか?」
ティス「…別に、どうでもいいよ」
コウタ「…頭ぐらい、撫でさせろ」
ティス「…う、うん…」
コウタ「…あ、あー、その、だな」
ティス「う、うん…」
コウタ「こんな嘘なら、別に、俺はいつでも構わないぞ?」
ティス「…べつに、あたいは過ちじゃないから、こんな日にしか嘘つかないもん…」
コウタ「…それでも、寂しかったり不安だったりで嘘がつきたくなったら、俺はいつでも構わねえからな」
ティス「…それは嘘? それとも本音?」
コウタ「…ははっ、どっちだろうなぁ」
ティス「…やっぱりコウタはバカ野郎だね、はぁ…」
コウタ「うっせえ」
ティス「…ねぇ」
コウタ「ん?」
ティス「もうすぐじーちゃんが起きちゃうから、その前に嘘つくね」
コウタ「な、なんだよ」

ティス「い、いつもありがとね、コウタ…///」

コウタ「…そ、そういうのは本音で言えバーカ」
ティス「…うっさい」 ぎゅっ。
469それも名無しだ:2008/04/01(火) 09:26:51 ID:sQcERSo8
>>466
>>467
| |∀・)ニヤニヤ
470それも名無しだ:2008/04/01(火) 09:36:51 ID:OWD1miK1
GJ!
実にニヤニヤだ!
471それも名無しだ:2008/04/01(火) 19:09:33 ID:DmjlUo8t
アリオン「…誰もいないから勝手に出てくるのも自由だぜ」


アリオン「ちょっと寂しくなるのも自由…だぜ…」


アリオン「暇だから…ちょいとキメ台詞でも考えてみるのも自由だぜ!…そうだなぁ…」

アリオン「ちょっとレーツェルのマネしてみっか!よし、せーの!」

アリオン「駆けろアガレス!疾風のごとく!」

アリオン「…なんでだろう…いろんな意味で言っちゃいけない気がするわ、この台詞…あと漢字の部分をカタカナにしてもダメな気がする…」

チカ「どーしてもこのセリフを使いたい時には、「疾風」は「しっぷう」と読みましょう。決して「はやて」と読んではいけませんよ♪」
472それも名無しだ:2008/04/01(火) 21:32:47 ID:HpGZGl6z
アリオン「銀河疾風アガレス……うんいいな、かっこいい」
473甘えん坊の日 1/2:2008/04/02(水) 08:38:37 ID:Lz7fAR+L
ヤクソクニイノチヲカケルオトコッスパイダーマッ!! ←TV

ティス「…はぁ」 ぼぉーっ
フジミノオトコッスパイダーマッ!!
ティス「…いいにおいじゃなかったのになぁ…」
キノコガリノオトコッスパイダーマッ!!
ティス「…あたい、過ちになっちゃったのかなぁ… はぁ…」
ラージ「おやおや、4月2日だというのに暇そうですね」
ティス「…うっさいメガネ。お茶ちょうだい」
ラージ「はい玄米茶です。でもいいんですか? こんなところでウダウダしてて」
ティス「…だって暇なんだもん。いいじゃん春休みなんだしさ」
ラージ「おや、ひょっとして今日が何の日か知らないんですか?」
ティス「…え? 今日も何かあるの?」
ラージ「はい回覧板です」 スッ。
ティス「…かいらんばん? なにそれ」 ペラペラ…

――4月2日は『甘えん坊の日』です――

ティス「…メガネ、エイプリルフールは昨日までだよ?」
ラージ「おやおや、今日は甘えん坊の日なんですよ? ささ、どうぞ僕に甘えてください」
ティス「気持ち悪いです」
ラージ「…せめてキモッ! とかにしてください。逆に傷つきますからウフフ」
ティス「あのね、こういうのに騙されるほどあたいは過ちじゃないんだから、死んだらいいよ本当に」
ラージ「いいんですか? こんなときぐらいしか好きなだけ甘える機会はありませんよ? さ、僕の腕の中へどうぞ」
ティス「気持ち悪いです」
ラージ「わ、その排泄物を見るような視線、ゾクゾクしますね」
ティス「死んだらいいよ本当に」
ラージ「あちらをご覧ください」 スッ
ティス「は?」
474甘えん坊の日 2/2:2008/04/02(水) 08:39:19 ID:Lz7fAR+L
チカ「シュウさまぁ〜♪ アタシひえが食べたいです〜♪」 スリスリ
シュウ「ククク、チカは甘え上手ですね…」 ナデナデ

ラージ「ね?」
ティス「…ね? って、いつもの光景じゃん」
ラージ「では、そこのふすまをそーっと開けてご覧ください」 スッ
ティス「へ?」

ショウコ「ささ、フォルカ、ココに頭置いて」 ポンポン
フォルカ「い、いや、大丈夫だショウコ。耳掃除ぐらい自分で」
ショウコ「だーめ。きれいにしとかないと難聴になっちゃうよ? ショウコの言うとおりにしてね」
フォルカ「…う、し、しかし」
ショウコ「ほらほら、早く早く」
フォルカ「…わ、わかった」

ぽふっ。

ショウコ「じゃ、きれいにしてあげるね。痛かったら言ってね」
フォルカ「…す、すまないショウコ。こんなことで手を煩わせてしまって」
ショウコ「ふふっ、気にしないで♪ さー、きれいにするよー」 ホジホジ…
フォルカ「…ありがとう」
ショウコ「どういたしまして♪」

ティス「…ひ、ひざまくらだ。ショウコがフォルカにひざまくらしてる…」
ラージ「さすがの修羅王も甘えん坊イベントには逆らえないんですねウフフ」
ティス「…ほ、本当のイベント… なの?」
ラージ「回覧板きてますからね。さ、僕が耳掃除してあげましょう」
ティス「気持ち悪いです」
ラージ「三回目ですね」 ゾクリ
ティス「そ、そういやバカ犬の姿が見えないんだけど」
ラージ「さぁ、甘えにでも行ったんじゃないでしょうか」
ティス「へ、へぇー」
アマエジョウズノオトコッスパイダーマッ!!
ティス「…わ、TVまで」
ラージ「じゃ、僕は回覧板を回してきますので、甘えたくなったらいつでも言ってくださいね」
ティス「それはない」
ラージ「つれないですねー」 スタスタ…
ティス「…そう、なんだ…」
キサブロー「おお、ティス。ここにおったか」
ティス「!!」
キサブロー「丁度よかったわい、ちょっと頼みごとが」
ティス「え、ええっ!? じーちゃんも!?」
キサブロー「? な、なんじゃ? どうした?」
ティス「え、ええっと、あ、あたい、そんなに耳掃除上手じゃないから、えっとね、その」
キサブロー「なんじゃ? 耳掃除?」
ティス「あ、あー! あたい用事あるから出かけてくるーっ!! ごめんねーっ!!」 ドタドタドタドタ…
キサブロー「…はて?」

キサブロー「ふむ、お隣に回覧板回してきてくれと頼みにきただけなんじゃがな…」

ラージ「YEAR!」 パーンッ!
シュウ「ククク…」 パーンッ!

ピシガシグッグッ
475それも名無しだ:2008/04/02(水) 08:48:22 ID:Lz7fAR+L
そして俺は無茶投げして仕事に行く…
476それも名無しだ:2008/04/02(水) 09:20:51 ID:WwxdL33D
ラージ&シュウww

回覧板をすり替えておいたのさ!
477それも名無しだ:2008/04/02(水) 14:08:33 ID:bywifm7l
ミィ「こんにちはですのー、回覧板受け取りに来ましたのー」
おばあさん「あらあら、いつも悪いねぇ。じゃあこれ、お願いね」
ミィ「了解ですのー」
おばあさん「ミーちゃんいつもありがとうね、はいこれお饅頭」
ミィ「わぁ♪ ありがとうですのー♪」
おばあさん「うんうん、また遊びに来なさいね、待っとるからね」 なでなで。
ミィ「はいですのー♪」

ミィ「お隣のおばあさんに届けにいく前に、回覧板の確認ですの♪」

ぺらっ

ミィ「廃品回収の日程や、地域の行事のチェックですのー♪」

ぺらっ、ぴたっ

ミィ「…の?」

トタトタトタ、カチャッ。
ミィ「ただいまですのー」
アクセル「ああ。お帰り」
ミィ「はいこれ、お土産ですの♪」
アクセル「ああ、またあの婆さんからか。礼は言ったか?」
ミィ「はいですの♪」
アクセル「よし。で、廃品回収はいつになっていた? 参加してこっそり良品を確保せねばならんぞ、これがな」
ミィ「それが、書いてなかったんですの」
アクセル「…何? 妙だな…確かに近日中にあると小耳に挟んだんだが…」
ミィ「それよりもアクセル! 大変ですの!」
アクセル「?」
478それも名無しだ:2008/04/02(水) 14:20:11 ID:bywifm7l
ミィ「今日は甘えん坊の日なんですの! 回覧板に書いてありましたの!」
アクセル「…は?」
ミィ「大変ですの! 甘えん坊にならないとご近所迷惑ですの!」
アクセル「…落ち着けミィ。そんなもんが回覧板で回るわけが」
ミィ「こうしてはいられませんの! アクセル、甘えますの!」
アクセル(…待てよ、こいつも甘えたい年頃なのかもしれんな…)
ミィ「…アクセル?」
アクセル「…回覧板に書いてあったのなら仕方ない。ほらミィ、甘えていいぞ」
ミィ「の?」
アクセル「いいからほら、遠慮するな、こいつがな」
ミィ「? アクセル、違いますの。私は甘えん坊じゃありませんの」
アクセル「…? だってお前、甘えん坊の日だって」
ミィ「そうですの。はい、アクセル♪」 ばっ。
アクセル「…両手を広げて何のつもりだミィ」
479それも名無しだ:2008/04/02(水) 14:44:04 ID:bywifm7l
ミィ「今日は、私をママだと思って、甘えていいですのよ?」
アクセル「…ちょっと待て。俺が、か?」
ミィ「はいですの♪ さ、私に還りなさいですの///」
アクセル「あ、アホか。何で俺が甘えなければならんのだ」
ミィ「むぅー、ご近所迷惑はサクサクですのよ? はい♪」 ばっ。
アクセル「い、いいからやめろ! 俺が甘えてどうする!」
ミィ「う…」 じわり。
アクセル「ま、待て。泣くな、泣かれるとその、困る;」
ミィ「じゃあ、甘えますの… はい」 ばっ。
アクセル「………」

アリオン「走る〜♪ 走る〜♪ 自由疾風〜♪」
ガチャッ。
アリオン「さすらいの自由参上! いやーJ9面白いぞアクセル! 一式持ってきたから… 一緒… に…」

ピシイッ!!←空気が凍った音

アクセル「…じ…ゆう…?」 ピシィッ!
ミィ「いらっしゃいですの♪ うふふ… アクセルちゃんは甘えん坊ですのねー…///」 なでなで
アリオン「…幼女の、膝枕…?」
アクセル「ち、ちがう、違うぞ自由。ここここれはだな…」
ミィ「うふふ、むつみあいの真っ最中ですの///」 ぽっ///
アリオン「陸奥見合い!!?」 ゴガーン
アクセル「ミィ?! どどどどこでそんな言葉を!!?」
アリオン「ち、ちっくしょおぉ!! お前は俺より自由だぁーっ!!!」 ダダダダダッ
アクセル「待て自由ーっ!! これは誤解だぁーっ!!」
ミィ「むつみあいモード、継続ですの♪」 ハグ♪

弱い電波ですまんorz
480それも名無しだ:2008/04/02(水) 14:58:16 ID:DrbEpnb5
あとでショウコにバレてフルボッコにされ、回覧板を回収に行かされるシュウ&ラージ

そして一人で泣きながらテレビの前でJ9しているアリオン
481それも名無しだ:2008/04/02(水) 17:13:41 ID:OnBjrkuG
ぇ?ショウコってグルになって仕掛人やってんじゃないのか?
にしても和むな、このスレ
482それも名無しだ:2008/04/02(水) 17:38:35 ID:1d4cjNp+
>>481
俺は、あのショウコは素でフォルカにやってそうな気がするw
483それも名無しだ:2008/04/03(木) 08:51:47 ID:wHksve9z
誰だ!?俺に「空中、モントーヤチョップ!!」なんて電波を送ってきた奴は!?前に出ろ!
484それも名無しだ:2008/04/03(木) 09:50:47 ID:gD5kJYbH
>>481-482
ごめん、ショウコは素。わかりにくくてごめんね
>>483
俺は「超常スマッシュ!アリオンザー」って電波を朝から受けたが無視したヨ
今日休みなので昨日書けなかった電波をたらたらと書くことにするw
485掘田墓穴 前編 1/5:2008/04/03(木) 11:00:28 ID:gD5kJYbH
ティス「…ちょっと、狭いんだからもうちょっとあっちいってよ」 グイグイ
コウタ「む、無茶言うなバカ野郎! 押すな!」
ティス「せーまーいー! コウタ汗臭いー!! もうやだー!」 ギャーギャー
コウタ「うおーいっ!! 誰かぁーっ!!」

2人『 助 け て く れ ー っ !!! 』



〜一時間前、コウタ、ケンカ相手を求め散策中〜

コウタ「あー、暇だなぁ」
ピコーン、ピコーン、ピコーン←カラータイマー音
コウタ「…う、ヤベ、もよおしてきちまった」
キョロキョロ…
コウタ「…チッ、公園もねえな。 …しゃあねえ、あそこの竹ヤブん中で」

サワサワサワ…(自主規制:小川のせせらぎ音)

コウタ「はぁー…///」←軽犯罪執行中
キキィーッ!
ティス「あ! いた! バカコウタ!!」
コウタ「うお!?」
ティス「探したぞバカ! 家に帰るぞ! み、耳の大掃除だ!!」 ズカズカズカッ
コウタ「ちょ、バカ! ま、まて! しまうから待て!」 アセアセジジーッ
ティス「え? こ、こらぁ! 逃げるなぁ!」
コウタ「ま、まてって! 今はヤベえんだって!! こっちくんなっ!」 ワタワタ
ティス「待てってばーっ!」 ガシッ!
コウタ「お、お前なぁーっ!!」

ずるっ。

コウタ「え」
ティス「あ」

ずるずるがささささっ!! どしんっ!!

………
486掘田墓穴 前編 2/5:2008/04/03(木) 11:01:12 ID:gD5kJYbH
ティス「い、いたた… 何なの…」
コウタ「ぐ、ぐぉお…」
ティス「うわ、何、何がおきたの…?」
コウタ「お、おりろクソジャリ… 息が…」
ティス「だ、大丈夫? コウタ、これどうなってるの?」
コウタ「お、俺が知るか! って、これ、なんだ? 穴、か? 俺たち落ちたのか?」
ティス「…穴、って、落とし穴!? あたい、落とし穴なんかにはまったの!?」
コウタ「な、なんてこった… なんで竹ヤブんなかに落とし穴なんかが…」
ティス「…竹ヤブ? …あ」
コウタ「あ?」
ティス「あ、あー、ま、まあ、人生の中で偶然出来た落とし穴にはまっちゃうことってあるよね? ふしぎー」
コウタ「…テメエ、まさか」
ティス「ううんううんううん、掘ってない。あたい掘ってない。コウタを落とそうと思って掘ってて忘れてたなんてことないよ?」
コウタ「………」
ティス「いやー、すごいなこの穴、3メートルはあるかなー、明らかに人為的なものだねー、ふしぎー」
コウタ「 ざ け ん な ぁ ー っ ! ! 」 ビリビリビリッ


ウオーイ ウオーイ ダレカタスケテクレーッ
タスケテーッ バカガウツッチャウヨーッ
ウルセエクソジャリッ ダレノセイデコウナッタトオモッテンダコノヤロォーッ!!
ア、アタイノセイジャナイモンッ! コウタガバカダカラアナナンカニオチルンダヨッ!! バカヲナオシテカライエバーカバーカ!!
ン、ンダトォーッ!!
ヤルカコノーッ!!
ギャーギャードッタンバッタンッ

………
487掘田墓穴 前編 3/5:2008/04/03(木) 11:01:47 ID:gD5kJYbH
ティス「…はぁ、おなかすいた… うう…」
コウタ「くそっ、無駄な体力使っちまった…」
ティス「あ、そうだ! ロア! ロアに助けを呼んでもらえばいいじゃん! あたい頭スーパーマンッ!」
コウタ「あー… あいつな、今いないんだわ」
ティス「へ?」
コウタ「…なんでも、センパイたちと花見に行くっつって出かけてるんだわ、昨夜から」
ティス「え、ええーっ!? 魂だけなのに!?」
コウタ「ああ。『コウタは未成年だから連れては行けない』とか言ってな、まったく使えない赤だぜ」
ティス「つかえないなー赤色は」
コウタ「携帯なんて持ってねえし、クソ、どうしたもんかな…」
ティス「…携帯ぐらい持ったらいいのに。自由だって持ってるよ携帯」
コウタ「高えだろうが」
ティス「はぁー、コウタはやっぱり使えないなぁ…」
コウタ「んだと… チッ、やめだ、テメエと言い争ってると無駄に腹が減っちまう」
ティス「うう…」
コウタ「…なあ、ケガとかしてねえのか?」
ティス「…ひざが痛い、かも」
コウタ「薄暗くてよくわかんねえからな… 大丈夫か?」
ティス「…そういうのは、落ちてすぐのときに聞くべきだとあたい思うよ? うん」
コウタ「わ、悪かったな」
ティス「…痛っ、う、すりむいてる、かも」
コウタ「…そうか。つうか、お互い泥だらけだな」
ティス「ほんっと、最悪だよ…」
コウタ「…もうすぐ、日が暮れるな…」
ティス「うん…」

さわさわさわ… さわさわさわ…
488掘田墓穴 前編 4/5:2008/04/03(木) 11:03:20 ID:gD5kJYbH
ティス「………」
コウタ「………」
ティス「…今日の晩御飯、なんだったんだろう…」
コウタ「食い物の話はやめろ、むなしくなる」
ティス「ほかほかごはん、おなかいっぱい食べたい…」
コウタ「…茶漬けが食いてえ」
ティス「じーちゃんもショウコも、みんな心配してるんだろうなぁ…」
コウタ「…クソッ、情けねえ」
ティス「…おなか、すいたよぉ…」 じわり。
コウタ「…ん、あ、そういや」 ゴソゴソ
ティス「?」
コウタ「あ、あった。飴玉」
ティス「飴玉!? どんぐりキャンディー? コーラ味!?」
コウタ「わかんねえよ。昼に薬局の前で貰ったんだ。ほら、食え」
ティス「え、いいの?」
コウタ「これ以上しんみりされたらたまったもんじゃねえ。やるよ」
ティス「コ、コウタぁ…」 ガサガサ、パクッ。
コウタ「うまいか?」
ティス「…うう、まっひゃのふぉあめ(抹茶のど飴)」 コロコロ…
コウタ「…ご愁傷様だ」
ティス「ううう…」 コロコロ…

ティス「…うう、のどがすーすーする…」
コウタ「よかったじゃねえか」
ティス「うっさい… う…」 ブルッ。
コウタ「…冷えてきたな」
ティス「うん…」
コウタ「…寒いから、しゃあねえな」
ティス「うん?」

すっ。

コウタ「…なあ、こっち、こねえか?」
ティス「…あ」

ティス「…寒いし、ね…」
コウタ「ああ、寒いから、な」
ティス「………うん」

ぼすっ。
489掘田墓穴 前編 5/5:2008/04/03(木) 11:04:06 ID:gD5kJYbH
コウタ「…はぁ、ちったぁマシだな」
ティス「…コウタ、汗臭い」
コウタ「テメエはハッカ臭えんだよ」
ティス「うっさいバーカ…」
コウタ「………」
ティス「………」
コウタ「…すまねえな、こんなことになっちまってよ」
ティス「いいよ、掘ったのはあたいだもん。 …あ、だから墓穴を掘ったっていうのか。なるほどなー」
コウタ「え、縁起でもねえ;」
ティス「…あたいたち、ここで死んじゃうのかなぁ」 きゅっ。
コウタ「んなわけねーだろ。大げさなんだよテメエは」
ティス「…はぁ。耳掃除、してあげたかったのになぁ…」
コウタ「耳掃除って、俺のか?」
ティス「うん… 優しいレディーのあたいがバカのコウタにひざまくらして、3センチ級のランカーみみくそとってあげるんだ…」
コウタ「そんなランカー俺の耳には存在してねえし優しいレディーはみみくそなんて下品な言葉言わねえ」←早口
ティス「…してあげたかったのになぁ… もう、4月2日が終わっちゃうよ…」
コウタ「…それ、今日じゃなきゃダメだったのか?」
ティス「うん。残念だったねコウタ…」
コウタ「…そっか。残念だな、それは」
ティス「…本当にそう思ってる?」
コウタ「ああ。残念だ。ひざまくら」
ティス「…コウタのロリコン」
コウタ「…悪ぃかよ」
ティス「………」

ぎゅぅっ。

ティス「…ううん。悪く…ない…」
コウタ「…そうかよ」

ほーう、ほーう、ほーう…
490それも名無しだ:2008/04/03(木) 12:13:37 ID:1zkANK9t
>>489
wktk
491掘田墓穴 後編 1/5:2008/04/03(木) 13:56:07 ID:gD5kJYbH
ティス「…ねえ、コウタ」
コウタ「あ?」
ティス「その、寒いんだけど…」
コウタ「しゃあねえな、待ってろ、俺の上着かけてやっから」
ティス「うん…」
コウタ「これでちったあマシだろ?」
ティス「うん、でもまだ寒い…」
コウタ「うっせえ、寒いのは俺のほうだ。我慢しやがれ」
ティス「…空気読め」 つねり。
コウタ「痛え!?」 ズキーン
ティス「もっと、ぎゅーってしてよ…」
コウタ「は? あ、ああ… こうか?」
ティス「うん… コウタって、あったかいね」
コウタ「そ、そうか…」
ティス「これならあたい、寝ても大丈夫だね…」
コウタ「な、なあ、こういうときって寝たら死ぬのか?」
ティス「え、死ぬの?」
コウタ「い、いや、あれは雪山とかだから大丈夫か」
ティス「雪山って、こないだTVでやってた、雪の中を行軍中の日本兵が全裸になって踊りだしたりするアレ?」
コウタ「違う」
ティス「…全裸はいやだなぁ」
コウタ「踊るのもイヤだ」
ティス「…でも、確か、裸同士で抱き合ったりしてあっためあうんだよね、雪山って」
コウタ「…どこで覚えてきたそんな知識;」
492掘田墓穴 後編 2/5:2008/04/03(木) 13:56:43 ID:gD5kJYbH
ティス「………」
コウタ「………」
ティス「………」
コウタ「………」
ティス「……その」
コウタ「……あの」
ティス「あ、どうぞどうぞ」
コウタ「いやティスさんがどうぞ」
ティス「いやいやいやいや」
コウタ「いえいえどうぞどうぞ」
ティス「………」
コウタ「………」
ティス「…あたい、贅沢言わない子なんだけど… どうせなら、もっとこう、ロマンチックなのがいいなぁ」
コウタ「…穴の中でなし崩しっつうのは、ねえなぁ、俺も」
ティス「で、ですよねー」
コウタ「お、おうよ。ないない」
ティス「あは、あはは…」
コウタ「はっはっは…」
ティス「………」
コウタ「………」

ほーう、ほーう、ほーう…
493掘田墓穴 後編 3/5:2008/04/03(木) 13:57:18 ID:gD5kJYbH
ティス「………」 うつら、うつら…
コウタ「………」
ティス「…う、いけね…」
コウタ「…寝てていいぞ。俺が起きとくから」
ティス「ううん、いい。寝たらどっかの雪男に襲われるもん」
コウタ「誰が雪男だ誰が」
ティス「…自覚あるんだ、へぇー」 ニヤニヤ
コウタ「なっ///」
ティス「はぁ… おなかすいた… ねむい…」
コウタ「あーあ、こんなことなら、机に隠した秘蔵のカップめん、食っとくんだったなあ…」
ティス「あれ、あんまりおいしくなかったよ?」
コウタ「ほー、俺のラーメン食ったのはこの口か」 ギリギリギリ
ティス「いふぁいいふぁいいふぁい!」
コウタ「っつうか俺のラーメン食ったのか! バカ野郎あれ期間限定だからもう食えねえんだぞ!?」 パチン。
ティス「おー痛。何さ、ラーメンぐらいで。人間がちっちゃいなあコウタは」 ヒリヒリ…
コウタ「テメエは…#」
ティス「…あー、なんかコウタがおいしそうに見えてきた」
コウタ「…あ?」
ティス「いただきまーす」 かぷっ。
コウタ「ぐおわっ!?」
ティス「はむはむ…」 チューチュー
コウタ「ちょ、や、やめろっ、首筋噛むなバカッ! あっ」
ティス「…あんまりおいふぃくない。はむはむ…」 カミカミ
コウタ「や、やめろバカ! お、おまっ!」
ティス「…血っておいしいのかな。ちょっと噛んで飲んでみていい?」
コウタ「ぶっ殺すぞクソジャリッ!!!」
494掘田墓穴 後編 4/5:2008/04/03(木) 13:58:06 ID:gD5kJYbH
ティス「あはは/// 冗談だよ。でもちょっと塩味しておいしいかも。はむっ」
コウタ「だ、だから噛むな!」
ティス「…コウタも、噛む?」
コウタ「…は、はい?」
ティス「…わかんないけど、おいしいかも、だよ?」 スルリ。
コウタ「い、いや、俺は」
ティス「じゃああたいだけ噛むね。はむはむ」
コウタ「…えっと、だな…」
ティス「…どうするの?」
コウタ「…その、これって、過ちか?」
デュミナス「過ちですね」
ティス「過ちだろうねー」
コウタ「そ、そうだよなぁ、じゃあいいです」
デュミナス「ええ。ティスもそのへんでやめなさい。コウタさんに歯型がついちゃいますよ」
ティス「はーい」

  !?

2人「目えええぇっ!!?」 ガバッ!!
デュミナス「2人とも、迎えに来ましたよ」
ラリアー&デスピニス「あ、あはは…;」
495掘田墓穴 後編 5/5:2008/04/03(木) 13:58:33 ID:gD5kJYbH
デュミナス「落とし穴とは実に過ちですね。破壊しときましょう」 ミーッ、ボガーン。
コウタ「…なるほど。2人とも俺らの場所がわかってたってぇのか…#」
ティス「なんでもっと早く助けてくれないのさっ!!」
デスピニス「ご、ごめんなさいっ、でも、その…///」
ラリアー「2人っきりで、なんかいい雰囲気みたいだったから、その、声かけづらくって…///」
ティス「そ、そんなの関係ないよっ! あたい危うくコウタに食われるとこだったんだからね!?」
コウタ「逆だぁ!! このカンニバルっ子!!」
デュミナス「そもそもティス。なぜ私が来る前に、この子たちに救援要請しなかったのですか?」
ティス「…へ?」
コウタ「テメエ…」
ティス「あ、あはははは、さ、さー帰ろう! おなかすいたー♪ デュミナス様も一緒にご飯たべましょう!」
コウタ「誤魔化すなぁーっ!!」 ダダダダダッ
ティス「あはははは、ごめーんっ!!」 タタタタタッ
デュミナス「…実に、過ち」
デスピニス「あはは;」
ラリアー「はぁ…」

その後、2人してショウコにこっぴどく怒られましたとさ。
めでたしめでたし。
496おまけ:2008/04/03(木) 13:59:24 ID:gD5kJYbH
〜深夜5時〜

そろり、そろり、そろり…
かちゃ、そぉー、ぱたん。

ぱちっ。ぱっ!

ティス「!!」
コウタ「…やっぱりな」
ティス「…あ、あはは、バレてた?」
コウタ「前回とまったく同じタイミングだ。なんで皆が寝静まったころに寝首をかきにくるんだお前は」
ティス「だ、だって…」
コウタ「…やれやれ」
ティス「…で、どうする?」
コウタ「…あー」

ちょこん。ぽんぽん。

ティス「え、えへへ、どうぞ…」
コウタ「…お、おう。いっちょ頼むわ」 ぽふっ。
ティス「う、うん…///」
コウタ「た、頼むから手加減しろよ? 脳に直接ダメージとか与えるなよ?」
ティス「あ、あたいは耳掃除のプロだよ? はずしはしねー♪ さー、ランカーつるぞー」 ホジホジ…
コウタ「不安だ…;」

〜END〜


ごそり。

ティス「うわぁっ!!? ランカーいたっ!! キモッ!!」 ズガーンッ
コウタ「嘘っ!?」 ズガーンッ

〜END〜
497それも名無しだ:2008/04/03(木) 14:38:49 ID:wHksve9z
ほー、ほー…

シュウ「…ふ、フフフ…私が一日の中でもっとも楽しみとしている夜の散歩…よもや、その真っ最中にこんな原始的な落とし穴にはまるとは…」
チカ「シュウ様ー!?あれー!?どこですかー!?わたし鳥目だから暗いとわかんないんだよねー!」
シュウ「フ…今日ほど自分のファミリアのデザインを怨んだことはありません…あとでマサキからクロかシロか、どっちか借りてきましょうかね。フフフ…」
チカ「いないなぁ…あ、そうだ!シュウ様のことだから、わたしのことおいてったんじゃね!?あーそうだ。ありうるもん。帰ろうっと♪」
シュウ「フフフ…鳥目ぇ…!」

ククク…フフ…クークックック…

浅草新名所! 「笑い声が聞こえる竹ヤブ!」
498それも名無しだ:2008/04/03(木) 20:02:44 ID:eBFFeFv1
なんでオレが電車に乗ってる時に限ってこんなニヤニヤするものが来るんだよwww
499それも名無しだ:2008/04/03(木) 23:37:30 ID:EXVRc8yL
ニヤニヤしすぎたwww
職人乙!
500それも名無しだ:2008/04/04(金) 08:22:08 ID:GGrO5o2N
ティスがコウタにロリコンロリコンって言ってバカにする
→ロリコンにしか興味がないんでしょ?というコウタに対する決め付け
=コウタはあたいにしか興味がないんだよねーという確認

この図式に気付いたのでとりあえず朝飯食ってくる
501それも名無しだ:2008/04/04(金) 08:27:02 ID:B+StG36p
>>500ほう、いい図式だ!
よく噛んで食べるんだぞ!
502それも名無しだ:2008/04/04(金) 08:43:39 ID:GGrO5o2N
ミィ「コウタさんはロリコンですの?」
アクセル「あ、ああ、そうだな」
ミィ「どうしてティスと一緒2いるだけでロリコンになりますの?」
アクセル「ど、どうしてだろうなぁ…」
ミィ「アクセル、ロリコンって、何ですの?」
アクセル「…う。もう少し大人になったら説明してやるさ、これがな;」
ミィ「アクセルは知ってますの? 教えて欲しいですの」
アクセル「お前にはまだ早い。…あと、ロリコンロリコン言うな。…その、聞こえが悪い」
ミィ「…? どうしてですの?」
アクセル「…わからんが、なぜか突き刺さる。こいつがな」
ミィ「? アクセルはロリコンじゃないですの」
アクセル「? そ、そうか?」
ミィ「はい♪ アクセルは、『ぺどやろう』ですの♪」 ニッコリ







ソウルゲイン『でぃぃいいいいやぁあっ!!!』 ドカボカガシャーンッ!!
アルトリーゼ『お、落ち着けアクセル! 何があった!』 ガシィッ!!
ソウルゲイン『HAAAANASEEEE!!! 出て来い金髪ゥゥゥッ!!!』 ウガァーッ!!

ラインヴァイス『うふふふふ♪』 パタパタパタ…
503それも名無しだ:2008/04/04(金) 08:55:06 ID:B+StG36p
シュウ「ぺどやろうですって。アクセル、あなたも堕ちましたね〜」
チカ「年下をはべらかしてるだけじゃ満足できず変な言葉まで吹き込むなんて…不潔!」
ネオ・グランゾン「ジゴクニオチロ、ロリタロウ」
アクセル「ロリ太郎ってなんだコラァァァァァ!!」デイィィィヤッ!


キョウスケ「ああ!?ネオ・グランゾンが一撃で!?」

オレハロリジャネェェェェェェェェ!!
504それも名無しだ:2008/04/04(金) 13:04:36 ID:MlcjNVrN
そうよな・・・そんなこと言ったらレモンさんに呪い殺されるもんな
505それも名無しだ:2008/04/04(金) 13:24:58 ID:btIrPHz1
エクセレンの毒牙からいかにミィを守るかがアクセルの今後の課題w

ぺどやろう=アルフィミィのことが好きって意味なのとニヤニヤしながら教えたエク姉
506それも名無しだ:2008/04/05(土) 00:49:18 ID:c0e6V/HA
トウマ「まだバイト希望者がいるのか?
    おっ!美人だな?羽が生えてる!?」
デュミナス「会いたかった…会いたかったよトウマさん!」
ト「履歴書!?」
デ「南極と同様に、働かせて貰います!この職場で!」
ト「このメールアドレスは?はっ!あなたは!」
デ「やはり!トウマさん!やっぱり私とトウマさんは、運命の赤い糸で結ばれていたようです…
  そうです!共に働く運命にあったんです!ようやく理解しました…あなたの圧倒的なバイト能力に…
  私は心を奪われた…この気持ち…まさしく愛です!!」
ト「愛!?」
デ「でも愛を超越すればそれは憎しみとなります!行き過ぎたバイト代が、課税対象を誘発するように!」
ト「それがわかっていながらなぜ働くんです!」
デ「フリーターに働く意味を問うなんて!ナンセンスです!!」
ト「あなたは過っています!」
デ「そうしたのはあなたです!年収2000万という存在なんです!
  だから私は君と働きます!課税などどうでもいい!私の意思で!!」
ト「あなただって、フリーターの一部でしょ!」
デ「ならばそれは、フリーターの声です!」
ト「違いますよ!過ちさんは自分の過ちを押し通してるだけです!あなたのその過ち!このオレが断ち切る!」
デ「よく言ってくれました!トウマさん!!」
ト「うぁぁぁぁぁぁ!」
デ「うぉぉぉぉぉぉ!」

デ「ラウルさん…コウタさん…子供達を…」←筋肉痛で寝込む

ト「バ、バイト代が…」←筋を痛め通院

ティス「でなにをしてたの?」
ピニス「キャベツの・・・千切りのアルバイトで痛めたみたいです・・・」
ラリアー「無茶はしないでよ母さん」

酔った勢いで書いた!明日の朝には後悔しているだろう!


507ラーメン、定食、一騎当千!:2008/04/05(土) 10:40:06 ID:jweuXMxz
日曜の昼下がり…

コウタ「あ〜!クソッ!あのダンスゲームで俺が負けるとは!」
ティス「へへ〜んだ!体力とリズム感には自信あるもんね!」
コウタ「ッ〜!次こそ俺が勝ってやるからな!」
ティス「うんうん、いつでもかかってきなさいな♪」
コウタ「ッ〜〜〜!!ちくしょう!」

ぎゅるるる〜

コウタ「っと…腹へったな…」
ティス「アタイも〜。結構疲れたよ…」
コウタ「お前、金持ってきてるよな?」
ティス「2000円くらいなら」
コウタ「じゃ、自分の分は払えるな。飯食いにいくか」
ティス「お〜!」

508ラーメン、定食、一騎当千!:2008/04/05(土) 11:11:09 ID:jweuXMxz
店の前…
コウタ「さぁて…と」
ティス「…どっちにすんの?」

速い!美味い!竜巻定食
黒王らーめん

コウタ「…なんでこの二店はこんなに密着してんのかねぇ…」
ティス「…らいばるってやつ?」
コウタ「お前どっちに行く?」
ティス「ん〜…定食かな」
コウタ「じゃ、俺ラーメン行くわ。食い終わったら店の前に居ろな」
ティス「お〜」
ガラガラ
ティス「おーす、竜巻!」
竜巻店主「おぉ、ティスか、いらっしゃい!」
ティス「今日の日替わり定食なに?」
竜巻店主「うむ、今日はサバの味噌煮定食だ」
ティス「まじで!じゃあそれにする!」
竜巻店主「まいど!」
ティス「ふんふーんふーんふふーん♪…ん?…!?」

コウタ「こんちわ」
店長「…いらっしゃい…いつもので?」
コウタ「あぁ、はい、いつもので(特製味噌ラーメン)
店長「まいど…」
コウタ「ふ〜…あ?…ぶっ!?」
ガラガラ
コウタ「……はぁ〜…」
ティス「………」
コウタ「俺しばらく定食屋行けねぇ…」
ティス「アタイも…」
コウタ「まさか…壁に窓があってお互いに店の中を確認しあっていたとは…」
ティス「見られたよ…ラーメン屋のてんちょーこっち見てたもん…」
コウタ「ああ…表情は変わってなかったけど顔光ってたもんな…感情が高ぶってボォーっと光ってたもんな」
ティス「竜巻もすごい顔してたよ…攻撃よけ損なって10%くらい削られて「我がトロンベを捉えたか!」って時の顔してたよ」
コウタ&ティス「…はぁ〜…」
この二店の行く末やいかに!?
509それも名無しだ:2008/04/05(土) 12:38:51 ID:b7ngkvU6
それよりなによりサバの味噌煮定食を嬉しそうに注文するティスに心奪われざるを得ないw
渋すぎだwww

ネタとしてキャラの好物とかってスレ内限定の設定とかで勝手に決めつけて使ってもいいんかな?
コウタが特上寿司が好きだってのはわかるけど
510それも名無しだ:2008/04/05(土) 13:04:44 ID:b7ngkvU6
好物(このスレで喜んで食ったもの)リスト

・ティス…みかん、サーティーンアイス、ショウコの弁当、節分豆、ラーメン、カレー、
肉じゃが、カステラ、イカの姿焼き醤油マヨネーズ添え、チョコレート、味噌汁、
シュークリーム、お茶菓子、梅干しじゃないおにぎり、10円ガム、ほかほかごはん、
ラウルの食いかけのコロッケ、麦茶、牛乳、ラーメンのチャーシュー、
どんぐりキャンディコーラ味、コウタ、サバの味噌煮定食
・コウタ…ショウコの料理、ショウコの弁当、特上寿司、たい焼き、茶漬け、
ラーメンのチャーシュー、期間限定カップめん、味噌ラーメン
・アクセル…ラーメンライス、チャーシュー、梅干したっぷりのおにぎり
・ミィ…ラーメン、お饅頭
・ショウコ…塩サバ、特上寿司のうにといくら
フォルカ…寿司、ショウコの手料理、湯豆腐、たまごかけごはん、魚肉ソーセージ
・アイビス…チーズケーキ、シュークリーム、スイーツ全般
・フェルナンド…寿司、お肉、たまごかけごはん、魚肉ソーセージ+マヨネーズ、コウタ(未遂)、シュークリーム、スイーツ全般
ラージ…モロヘイヤ、セロリ以外の食べ物
チカ…ごはん、あわ、ひえ

歯ぬけもいっぱいあると思うが、それでもティス食い過ぎだwww
511それも名無しだ:2008/04/05(土) 14:27:39 ID:jweuXMxz
とうとうコウタも食い物にww
512それも名無しだ:2008/04/05(土) 14:36:45 ID:dN4LSBaO
非常食かwww
ハングリーの時は危険だな
513それも名無しだ:2008/04/05(土) 16:00:34 ID:b7ngkvU6
まだ結構あったので追加

ティス…ちらし寿司、コウタのお返しクッキー、魚、牛、鳥、朝チキ(朝からフライドチキン)
コウタ…カツ丼
キサブロー…太刀魚の白焼き、カツオのタタキ
ミィ…10円ガム、パンの耳にポテトチップスの袋についた塩をぬったもの、ほかほかごはん
ショウコ…フォルカが採ってきたへびいちご(愛情補正)
フォルカ…ショウコの手作りチョコレート
フェルナンド…半額シールのついたスーパーのスイーツ
アイビス…とろふわたまごプリン、値切られた愛情のお返しスイーツ


腹減ってきた…w
514それも名無しだ:2008/04/05(土) 18:59:14 ID:BQu9VnBQ
晩飯前に来るんでなかった、おなかがすいて力が出ないw
515それも名無しだ:2008/04/06(日) 09:30:20 ID:mRqHzi6y
アリオン「ちなみに、お前ら嫌いな物とかあるのか?」
ティス「バカコウタ」 アセクサインダヨギリギリギリ…
コウタ「クソジャリ」 ギュウニュウクセエンダヨチカヨンナギリギリギリ…
アリオン「あーあーはいはい」
ショウコ「んー、高いだけでおいしくもなんともないものかな?」
フォルカ「ご老体が開発した全自動卵割り機」
フェルナンド「あさりを噛んだときにあのジャリッてなるヤツ… あ、あれだけは苦手だ…」 ガクガクブルブル
アクセル「…後味が甘ったるい食い物」
ミィ「お口がヒリヒリ辛くなるのは苦手ですの」
ラリアー「牛乳、ですね」
デスピニス「…牛乳です」
ティス「えー? 何でさ、牛乳おいしいじゃん」
デスピニス「だ、だってあれ、牛の血液、というより老廃物ですし…;」
ラリアー「何か、変な臭いもするし;」
デスピニス「うんうん、何か、怖いです…」
ラリアー「ティス、あんなの飲んでちゃ牛になっちゃうよ?」

かちん。

ティス「コウター、しっかり押さえといてねー」 じりじり…
コウタ「飲まず嫌いはよくねえな二人とも…」 ガッシリ
フォルカ「同感だ」 シッカリ
デスピニス「ごめんなさいごめんなさいごめんなさい」 イヤイヤフルフル
ラリアー「や、やめてー!!」


アッー!!
516それも名無しだ:2008/04/06(日) 13:54:30 ID:dmXrutV4
ミスって顔にかかる→色々とアレな状態に→過ちさん降臨→大乱闘浅草ブラザーズ
こうですか?わかりません!
517それも名無しだ:2008/04/06(日) 13:57:39 ID:mRqHzi6y
アイビス「無理矢理飲ませたらかわいそうだよ。ここはあたしに任せて」

チーン。

アイビス「はい、ホットミルクだよ。これなら甘いし大丈夫でしょ?」
ラリアー「…あ、本当だ」
デスピニス「おいしい… 優しい味です…」
フェルナンド「………」 パタパタパタ♪
アイビス「ね? 牛乳も使い方次第でおいしくなるから怖くないでしょ?」
ツグミ「うんうん。アイビス偉い偉い」
アイビス「え、えへへ、照れるな…///」
ツグミ「でもねアイビス」
アイビス「うん?」
ツグミ「ごはんを牛乳で流し込むように飲むのは気持ち悪いと思うの私」
アイビス「…え? それって普通じゃないの?」
コウタ「それはねえな」
ショウコ「パンとかならともかく…」
ティス「牛乳かけごはん…ってこと? わ、それおいしくなさそう」
アイビス「がーん」

ツグミ(…努力はわかるけど、もう牛にはなれないわよ?) ニヤニヤ
518それも名無しだ:2008/04/06(日) 14:04:00 ID:mRqHzi6y
>>516
なぜか過ちさんに真っ先に襲われてしまったラウル(配送業務中)
519それも名無しだ:2008/04/06(日) 16:34:00 ID:SYxVFE+e
わーいおいしい牛乳だー→うわーこぼしちゃったー→顔とかにかかっちゃったよー
デュミナス「 い や は や 過 ち 祭 り で す な あ ! 」

フ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ ハ !
520それも名無しだ:2008/04/06(日) 17:26:07 ID:dmXrutV4
       (<、,,> ":::::::::::::::::::::::::::: 、
      〜〈/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::)   い  過 た
       〃:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::<、   い  ち ま
     ~そ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::,)  よ   も に
  、_ ,, /::::::::::::::::::::::::、,ゝ===く:::::::,:::::ヽ  ね    は
    `V::::::::::::::::::::、_γ      `ヾ,_ < ! 
     l::::::::::::::::::::::く(   γ⌒ヽ  )> く,
 〜v,ん:::::::::::::::´:::::::=;       ,=ニ `/l/!/⌒Y
     l:::::::::::::::::::::::::::::::::ゝ===イ ´::::゙:::::::::::::::::::::::::::::::
 、m,.. ,ゞ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
 ´ " ~ ヘ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
521それも名無しだ:2008/04/06(日) 23:52:52 ID:FP+GE3YY
>>515
フォルカw
テラノリスケwww
522それも名無しだ:2008/04/07(月) 14:46:56 ID:Y0ZdobsT
嘘の日は終わったが…帰還の挨拶ついでに投下

チカ「大変!大変!大変ですよーーー!!!」
コウタ「あんだよ…うるせえな…」
チカ「だ・か・ら!!大変!変態なんですってば!!!」
コウタ「とりあえず落ち着け!」
チカ「ティスさんが樹海で迷子になったんですよーー!!!」
コウタ「なんだと!!あんにゃろう…何でそんなとこに!?」
チカ「この前、フォルカさんがあそこでお金を拾って来たときショウコさんが大変喜んだんでしょー?
あたいも拾ってきてコウタの奴を驚かせてやるんだって言ってたんですよー!!
そしたら道に迷ったみたいでー、私は、それを知らせようと急いで帰ってきたんですよー」
コウタ「マジか…くそっ!!こうしちゃいられねえ!!」ダッ!!
チカ「ちょっとぉー!!コウタさんどこへ行くんですかー!?」バタバタ
コウタ「あんのクソ砂利を迎えに行ってやるんだよ!!」
ロア「落ち着けコウタ!!ミイラ取りがミイラになるだけだ!!」
コウタ「うるせえ赤頭巾コスプレ野郎!!」
ロア「赤頭巾…コスプレ…」
コウタ「誰があいつをミイラになんかさせっかよ…」ドタドタドタ
チカ「…あらら〜行っちゃったー」
???「鳥、うまくいった?」
チカ「ちょっとうまくいきすぎたみたいですよー?いいんですかー、ティスさん?」
ティス「いいの、いいの、騙される馬鹿が悪いんだから。」
チカ「そうですよねー」
ティス「あっ…でも、面白そうだからちょっと後をつけてみるか!!」
チカ「あるぅえ〜?心配なんですか〜?」
ティス「そそそ、そんなわけ無いじゃない!!ただ、馬鹿が道に迷ったら可哀想だなーと思っただけで…」
チカ「ふーん、ふーーん、ふーーーーーーん、そうですかー、いやー勘違いしちゃってましたー(嘘)」
ティス「うんそうだよ!!じゃ、じゃあ、あたいいってくるね」
チカ「気をつけてくださいねー!あっ、そうそう、コウタさんに発信機つけておきましたけどー
ティスさんにはついてないから、はぐれないよう気をつけてくださいねー?」
ティス「うん、わかった」
523それも名無しだ:2008/04/07(月) 14:48:02 ID:Y0ZdobsT
―樹海中ほど―
コウタ「クソ砂利ぃーーーー!!どこだーーーー!!!聞こえたら返事をしろーーー!!」
ヘンジヲシローーー!!ヲシローーー!!シローーー!!(やまびこ)
コウタ「……………くそっ!!この辺にはいねえのか…どこにいやがんだよ…畜生!!」
ロア「赤頭巾…コスプレ…森の中…」
コウタ「てめえ!!ぼさっとしてねえで、その辺の幽霊どもにあいつの居場所を聞いて回りやがれ!!」
ロア「ああ…おばあさんのお見舞いに行かなくちゃ……」
コウタ「おいこら、てめえ!!どこに行きやがる!!おい!待ちやがれ!!」
ロア「待っててね…狼さん…今、そっちにいくからね…ふふふ…」
コウタ「いや、さっきは俺が悪かったからな…いろんな意味で戻ってこーい!!」
ロア「誰かが…呼んでいる…」
コウタ「誰かって…ん?ありゃあ…」
少年「む…お前は…」
背後霊「貴様は確かコウタ=アズマだったな。こんなところになんのようだ?」
コウタ「久保霊と背後霊じゃねえか、てめえらこそ何やってんだ?」
少年「いや俺は、久保霊じゃなくクォヴレー…」
背後霊「それよりも、あれは放っておいてもいいのか?」
コウタ「ん?あれって…?」
ロア「こここ、コウタぁーーーー!!すすす、吸い込まれるーーーーー!!!」
コウタ「なにやってんだ、ロアーーーーーーー!!(ガビーン)」
少年「おっと、すまない…今、ディスレヴを停止する」カチッ!
ロア「ふう…今のはギリギリだったぞ…」
少年「大丈夫か?危うくディスレヴの中でエネルギーに変換されるところだったが」
ロア「まさかこの体で死の恐怖を感じるとは思わなかった…」
コウタ「ところでてめえらはここで何やってんだ?」
少年「エネルギーの補給だ。この世界に来るのにかなりの力を使ってしまったからな
ここには多数の霊達が彷徨っていてディスレヴにとっては補給に最適な場所だ」
コウタ「そ、そうなのか…それよりもな俺は人を探して…」
そのころ、少し離れた場所では…
ティス「なんか知らないけど、話し込んじゃって…あたいが心配じゃないのか?コウタの馬鹿…
いや、あんたなんかに心配して欲しいなんて、あたいは全然これぽっちも思ってないけどさ…
あたいを怒らせたら、あんたなんかほっといてあたい一人で帰っちゃうんだからね…!!」
背後霊「…!」ジロッ
ティス「…!何?今の感覚…」ビクッ!
背後霊「…フフフ」(ニヤリ)
少年「いきなりどうした?」
背後霊「おい、小僧!」
コウタ「なんだよ」
背後霊「お前はもしやピンク色のガキを探しにきたんじゃないのか?」
コウタ「!!…なんだと…てめえあいつの居場所知ってんのか!!どこだ、教えてくれ…頼む!!」
背後霊「断る…といいたいところだが今回は教えてやろう」
コウタ「本当か!?」
背後霊「ああ、俺たちはここに来るまでに向こうの方角で、ピンク色の物体を見たぞ」
コウタ「わかったぜ!!じゃあな!!」ダーッ
背後霊「フフフ…」
少年「おい、いいのか?あれは…」
背後霊「あれでいいんだ。そのほうが断然面白くなる…」
524それも名無しだ:2008/04/07(月) 14:48:43 ID:Y0ZdobsT
背後霊「それから…おい!小娘!!隠れても無駄だ、出て来い」
ティス「!!」
背後霊「フフフ…怖がらなくてもいい。おまえに少し面白い話をしてやろう」
―樹海奥―
コウタ「本当にこっちでいいんだよな!?」
ロア「彼らの言葉を信じるならな」
そのとき、コウタの視界に入ってくるピンク色の物体
コウタ「いた!!おいクソ砂利!!大丈夫か!?」
ロア「待てコウタ!!よく見るんだ!!それは…」
コウタ「うっ…こいつは…」
そこに居たのは、こんなところにありながらなぜかほとんど朽ちていない人形であった。
そしてその横には持ち主と思われる子供の白骨死体
ロア「この様子だと、かなり前に行き倒れたようだな…こんなに小さいのに可哀想に…」
コウタ「くそっ!!嘘かよ!!」
ロア「いや嘘ではない、彼らはピンク色の物体と言っていた…なんにせよ騙された事に変わりは無いがな…」
コウタ「くそっ!!くそっ!!早く見つけてやんねえといけねえってのに…俺は!!」
ロア「落ち着けコウタ!!あせっても仕方が無い!!」
コウタ「落ち着いていられっか!!早くしねえと!!あいつも…」ダッ!!
ロア「おいコウタ!!気持ちは分かる!!だが…!!せめてこの子を弔ってやってからにしろ…」
コウタ「…」ピタッ
ロア「せっかく、俺たちが見つけてやったんだ…それくらいしてやってもいいだろう?」
コウタ「…わあったよ!ったくしかたがねえな、まずは穴掘んねえといけねえ、その辺で道具探してこい…」
ロア「わかった…しばし待ってろ」
コウタ「…ティス……」
ピンクのきしめん人形「…」
―樹海中ほど―
背後霊「というわけだ」
ティス「ええっ!!そんなことしたら、コウタ余計に追い込まれチャウじゃない!!」
背後霊「そうだな、もしかしたらお前を見つけられないことに絶望し勢い余って死ぬかも知れんな
あいつはお前のことをものすごく大切に思ってるらしいからな」
ティス「!!!」
背後霊「そういえば、あの小僧どっちにいったのかな?わからなくなってしまったぞ?」
ティス「くっ…!!」ダッ!!
背後霊「フフフ…まあ、せいぜい頑張れ…」
少年「お前はいつも変だが、今日は特に変だ…こんなことをして一体何がしたいんだ?」
背後霊「人生にはかけがえのないものがある…若いうちにそれを知っておくのは悪いことではない
それに、その授業料はそこのお前が払ってくれるだろう?シュウ=シラカワ」
シュウ「クク…どうやらお見通しだったようですね」
525それも名無しだ:2008/04/07(月) 14:50:11 ID:Y0ZdobsT
―樹海奥―
コウタ「よし、こんなもんでいいだろ。あの世でそいつと仲良くな…」
ロア「ああ、この人形もこの子と一緒に葬ってもらったほうが本望だろう…
ずっと朽ちずに、あの子を護っていたのだからな…」
コウタ「ありがとなロア…おかげで頭が冷えたぜ」
ロア「いやいい、ティスは心配だが俺たちが迷っては意味が無い…とりあえずカイザーをここに呼ぶ…」
ティス「おーい、コウタぁー!!どこー!!死んじゃ…死んじゃ嫌だよー!!」
コウタ「あの声は…間違いねえ!!おーい、クソ砂利!!」ダッ!!
ティス「うああああああん!コウタぁ!!」ガバッ!
コウタ「てめえ!まったく心配かけやがって…」ポンポン
ティス「あたいを置いて…死んじゃ…だめだからね」グスグス
コウタ「ああ、だから勝手にいなくなんなよ…」ナデナデ
ティス「うん…ごめんね…騙したりなんてして…」
コウタ「へっ、気にすんな…って、てめえ…今なんつった?」
ティス「ギクリ」
コウタ「…つまりてめえがここで迷ったってのは全部嘘だったって事か?」
ティス「ギクギクッ」
コウタ「んの、バキャロー!!」パァン!
ティス「…ッ!!何も殴ることは無いでしょ!!馬鹿!!」
コウタ「るせえ!!てめえのほうが馬鹿だ!!本当に本当に本当に本当に心配かけやがって!!」ギャーギャー
ティス「何よ!!騙されるあんたが悪いんだからね!!馬鹿!!」ギャーギャー
ロア「…とりあえず俺は、皆に連絡してくる…二人でよく話し合っておけ…」
コウタ「大体てめえは何でこんなことしやがったんだ!!」ギャーギャー
ティス「あんたには関係ないでしょ!!ちょっとからかっただけじゃない!!」ギャーギャー
コウタ「このクソガキ!!そのちょっとが問題なんだよ!!もっとおとなしくなりやがれ」ギャーギャー
ティス「うるさい!!こっちは、いきなり出て行ったあんたを心配してついてきてやったんだからね!!
あー、もう!馬鹿を心配してやって損した!!もうあたいどっかいっちゃおー」ギャーギャー
コウタ「馬鹿やろう…もうどこへも行くんじゃねえ!!」ギュッ
ティス「話せ馬鹿コウタ!!」ジタバタ
コウタ「放すもんかよ!!もしてめえになんかあったら…俺はどうすりゃいい…!!」ギュゥゥゥ…
ティス「………」ピタッ
コウタ「前に言ったよな…俺は…てめえがいねえと…駄目みてえだって…憶えてるか?」
ティス「うん…」
コウタ「なら…どこへも行くな…頼むから俺の前から消えちまうようなことはしねえでくれ
俺は、心配なんだよ…無いとわかっちゃいても…もしもを考えると辛えんだよ…」
ティス「うん…!!」
コウタ「だから、これからはもうこんな嘘はつかねえでくれよ?それから俺の側にずっといろ?」
ティス「うん!!」ギュッ

オチは微妙だったので省略
526それも名無しだ:2008/04/07(月) 17:27:27 ID:V5eXAu5Y
オカエリナサイ
実にわるこなにゃうだwww

先生、ティスのデレ状態が異常に可愛くて身悶えるんですがどうしたら
527それも名無しだ:2008/04/07(月) 18:00:40 ID:Fv2TqGL/
心の赴くまま萌え転がればよい
528ミィ、衣食足りて礼節を知る:2008/04/08(火) 08:28:13 ID:4P3nZcNx
ティス「春はイベント盛りだくさん!」
コウタ「ケンカがしてえー!」
ティス「遭難したりどうしたりで、そんなこんなで新学期!」
コウタ「ケンカがしてえー!」
ティス「なんと今年から新入生! 期待の新人入場ー!」
ミィ「ですのー♪」 シャラーン
コウタ「ケンカがしてえー!!」
ティス「エクセレンの手解きで偽造戸籍げーっちゅ! なーんだやっぱり学校来たかったんじゃん」
ミィ「アクセルも行っていいって言われましたの♪ 給食お持ち帰りですのー♪」
ティス「…給食ないよ?」
ミィ「え?」
コウタ「ケンカがしてえーっ!!!」
ヤンロン「貴様らいいからこれ首からぶら下げて廊下に立ってろ。有馬(あるま)、教室に入れ」
ミィ「…給食、食べたかったですの」 ショボーン
ティス「有馬って偽名なんだ。馬ってうまいの?」 ← 『私は宿題忘れた愚か者です』
コウタ「ケンカがしてえぇぇーっ!!!」 ← 『燕雀いずくんぞ鴻鵠の志を知らんや』

アクセル「給食か… コッペパン…」 ウキウキソワソワ
529それも名無しだ:2008/04/08(火) 09:06:23 ID:Tih/T8MT
給食がないという事実と学費がいるという現実に打ちのめされ
とりあえず部屋の隅で体育座りするアクセルw
53069:2008/04/08(火) 19:15:51 ID:UIWnrZSU
…これは…!
しばらく来なかったら…なんというわるこ祭りか!クォヴレーを「少年」としてこのスレに放ったあとからずっと来ていなかったが…
みんなやっぱりすごいな…!
あとクォヴレー放たれて何か問題あった人はいたか?いなかった方がよかったとか…
いたら申し訳ない…
531それも名無しだ:2008/04/08(火) 22:15:38 ID:STDwfZC5
>>530
俺は論理ではなく飛んできた電波によってネタを考える人間だから
利用できるキャラは面白そうなら使うので問題は出ていない
ただし、コウティスに使えるなら…だが
まあ、中国人体育教師の件もあるから望まざる者もいるだろうが…
ただ、スレ民の皆が仲良くできるネタが一番だと思うので、自重しろというなら自重はする
ちなみに俺は今…ショウコスレで絶賛好評中の女修羅Cを転入させたい誘惑と戦っています…
532それも名無しだ:2008/04/08(火) 22:57:25 ID:JcmWVA+I
OG萌えスレからの転載で申し訳ないが・・

ティス「コーウタッ!!」
コウタ「お、妙にご機嫌じゃねーか」
ティス「えい!」
コウタ「おいおい抱きつくなって・・・どうした?」
ティス「今日は「素直デー」なの、お母さんが教えてくれたの」
コウタ「へ?」
ティス「だから、今日は素直になって・・・コウタに思いっきり甘えるの!!」
コウタ「そ・・そういう日なのか?」
ティス「そういう日なの、ほらほらキスしてあげる」
コウタ「お・おい!恥ずかしいだろ!見られるぞ・・」
ティス「見られてもいーの」

Chu♪
533それも名無しだ:2008/04/09(水) 08:49:01 ID:JZ1ryCDQ
>>530-531
ネタなら何でも来い。全ておいしく調理してみせるさw
ただし、真っ二つだぞ?
>>532
ゾクゾク…イイ!
萌えスレ住人じゃない俺が勝手にアレンジを咥えさせて蛇足とさせて頂く。
先に謝る。本当にごめんなさい。

ティス「バカコウター」
コウタ「あ? もうメシか?」
ティス「くらえ、ファブ○ーズ攻撃ー」 シュッシュッシュッシュ
コウタ「ぬあ!? や、やめろバカッ!! 何しやがるっ!!」
ティス「すんすんすん。ん。こんなもんかな?」
コウタ「テメエ! 一体何のつもり」

ぼすっ。

ティス「はー、汗くさくない。○ァブリーズって凄ー」 スリスリ
コウタ「…お前なあ」
ティス「…何? あたい今ファ○リーズの絶大なる効果をバカを使って確認中なんだけど」 スリスリ
コウタ「…ちょっと貸せ」
ティス「あたいに引っ掛けたら、その鼻が顔とおさらばするからそのつもりでね?」 シャキーン
コウタ「………」 シュッ
ティス「わ、なんで自分の顔にかけるの?」
コウタ「…どうだ? におい取れたか?」
ティス「…あー」

すんすん。

ティス「んー、合格」 スリッ。
コウタ「…そ、そうかよ」
ティス「じゃああたい部屋に戻るから、これやる。こまめにしとけよー」
コウタ「…余計なお世話だ、バカ野郎」
ティス「くさいんだよバーカ」
コウタ「うっせぇバーカ」
ティス「ふん」
コウタ「ケッ」

ぱたん、ぼすっ。

ティス「〜〜〜〜〜ッ///」 ← なんか恥ずかしくなってベッドでジタバタしてる人

コウタ「〜〜〜〜〜ッ!!!」 ← ファブが目に入ったのを耐えてた人
534533:2008/04/09(水) 09:15:40 ID:32yteyne
あ、あれ? おかしいな、改めて見直すとまったく>>532と関係ない流れに…
こんなはずでは…;
535それも名無しだ:2008/04/09(水) 23:16:01 ID:420qs0be
ところで、そろそろ花見の時期だな
536それも名無しだ:2008/04/09(水) 23:49:15 ID:sDJQimDM
またもやOG萌えスレよりおすそ分け・・・すまん

ティス「じー」
コウタ「なに人の顔見てるんだよ」
ティス「か・・顔じゃないわよ・・そう、鼻よ!」
コウタ「はなぁ?」
ティス「春にこうやって鼻を見つめる行事があるでしょ」
コウタ「・・・・あっているけど違うぞ」
ティス「なによそれー・・まぁいいわ、ホラもっとよく鼻を見せろ!」
コウタ「お・・おい・・・」

(目と目が合った)

ティス「///////」
コウタ「///////」
ティス「・・・・・は・・花見っていいわね」
コウタ「・・・あ・・ああ・・・そ・・そうだな」
ティス「もっと・・・見ていい?」
コウタ「俺も・・みてぇな・・」


過ち「間違いを訂正しないのも過ち」
537それも名無しだ:2008/04/11(金) 01:45:42 ID:kl6k9wG8
人がいない…
538それも名無しだ:2008/04/11(金) 02:23:57 ID:NTwrBgTo
今は雌伏の時
539それも名無しだ:2008/04/11(金) 10:18:51 ID:xABU8kp0
そして皆ムラタになった…
540それも名無しだ:2008/04/11(金) 12:27:11 ID:Ikqsu2jz
コウタ「誰でもいいから、ぶった斬りてえ…」

ティス「わが刀が血に飢えておるわー(棒読み)」

こうですか?
541それも名無しだ:2008/04/11(金) 17:46:34 ID:Tqr4MpOJ
棒読みカワユスw
ショウコ「さーて来週のアズマさんは?」
少年「ん。俺か…」
少年「………」
少年「…困ったな」
少年「……第三次αもよろ…」
少年「…いや、まだ因子が足りない」

少年「…次回のアズマさんは…
・学校でツンデレ
・花見でツンデレ
・遠足でツンデレ…の、どれか…だそうだ…」
ショウコ「来週もまた見て下さいねー」
ティス「あたい物凄いジャンケン考えた! え、終わり?」
シロ「ピザ食べたいニャ」
542それも名無しだ:2008/04/11(金) 18:20:37 ID:xtpo6Vpd
ティス「てやあああああ!!」ブン!
コウタ「甘いぜ!!」カッン!
コウタ「うりゃあ!!」ブン!
ティス「遅いね!!」ヒラリ

ラージ「…彼らは一体何をしてるんです?」
ショウコ「昔、お兄ちゃんがお土産屋で買ってきた木刀が見つかって…」
ラージ「ああ、ブルックリン少尉にならって剣の修行といったところですか」
ショウコ「本当はおじいちゃんがオーバーカイザーソードの練習してみたらどうだ?って、言ってたんだけど…」
ラージ「ティスもノリノリになってしまったということですね」
543それも名無しだ:2008/04/11(金) 21:32:01 ID:+UVH5cWE
ヤンロン「む…人がいないな…ならば久しぶりに!」

ちゃららら〜!ハイ!一 人 カ ラ オ ケ 〜 !


滾れるぅ溶岩ん〜静謐ぅや〜ぶ〜りて〜憤怒のときをむ〜かえ〜るいざ〜!
纏え!紅蓮の炎〜、つかめ!燃える剣をぉ〜!
灼熱のグ〜ランヴェ〜ル、深紅の闘志〜…

ヤンロン「…むなしい…やめよう…」
背後霊「一緒にTIME DIVERを歌わないか?」
544それも名無しだ:2008/04/11(金) 23:43:15 ID:wHKyNLRl
誰か人はいらっしゃいませんかーー!!

居ないなら、マジで女修羅Cを出してしまうぞーー!!
向こうに許可取ってからだけど…
545それも名無しだ:2008/04/11(金) 23:57:27 ID:Af0IiEP8
>>544
Cはキャラ立って来たし、コウティススレだとあっちと設定同じってわけにもいかないからどうかと思うぞ。
修羅たちがわいわいやってる程度ならいいと思うけど。
546それも名無しだ:2008/04/12(土) 00:09:58 ID:MMoDIMKU
>>545
理解した
547スカッドミサイル 1/5:2008/04/12(土) 08:48:51 ID:w2K0OiBa
ネタはあるんだ、ただ、時間がないんだ;
忘れられた頃に動物園ネタを補完する俺。最初に言っておく。ごめん。

ショウコ「そういえばティス、お兄ちゃんと動物園行ったんでしょ?」
ティス「え? あー…」
ショウコ「春休み明けてもぜんぜん話しないから、不思議に思ってたんだけど…」
ティス「うん、まあ、それなりに…」
ショウコ「…またお兄ちゃん、何かやらかしたの? 全く…」
ティス「んー…」
コウタ「おいおい、2人とも何の話だ?」
ショウコ「お兄ちゃん! ダメじゃない、デートのときぐらいしっかりしなきゃ! ショウコ立腹!」
コウタ「は、はぁ!?」
ティス「い、いやー、コウタは割とまともだったんだけどね…」
コウタ「…あ、動物園、か」
ティス「…あれは、ねぇ」
コウタ「あー…」
ショウコ「? あれ、お兄ちゃんがまたデリカシー喪失してたんじゃないの?」
コウタ「…その、あんまり気分のいい話じゃないんだが、聞きたいか?」
ラージ「お願いします」

〜回想〜

ティス「はむっ。ん〜♪ チュロスおいしー♪」 モグモグ
コウタ「おー、ラクダって真正面から見るとこえーな」
ティス「わー、ホントだー。砂漠でエンカウントしたら逃げるねあたい」
コウタ「お、あっちはカバか。丸いなー」
ティス「ホントだー、わっ! 口でっけー! みてみてコウタ! すっげー口!」 ニコニコ
コウタ「天気もいいし、動物園ってのもいいもんだな」
ティス「うんうん。コウタが素直だってのもポイント大きいね。動物はバカを癒す効果があるんだよきっと」
コウタ「一言余計だ」 パクッ
ティス「あーっ!! あたいのチュロス食うなーっ!!」
コウタ「油断してたお前が悪い。ったく、一人でそんなデカいの5本も食うな」 モグモグ
ティス「くそー、次の売店でまたせびってやる。金持ちコウタなんてレアモン二度とないだろうし」
コウタ「まだ食う気かよ;」
548スカッドミサイル 2/5:2008/04/12(土) 08:49:58 ID:w2K0OiBa
ティス「ねーねー、一通り回ったら乗り物コーナー行こうよ、バイキング乗りたい」
コウタ「ん、そうだな。せっかくだからいろいろ遊ばないとな」
ティス「うん!」
コウタ「…しっかし、今日も気合が入った服装だなお前」
ティス「…え、変?」
コウタ「い、いや。似合ってるんじゃねえか? 白のワンピ」
ティス「そ、そう…」
コウタ「あ、ああ」
ティス「…褒めることを覚えてたとは、コウタ侮りがたし。成長したってことだね」
コウタ「うっせぇ」
ティス「…うん、ショウコからの貰い物なんだけど、正直あたいも気に入ってるんだこれ。可愛いでしょ?」
コウタ「…まあ、どっちかって言ったら、そうだな」
ティス「ハッキリしない言い方すんなバカ#」
コウタ「あーあーはいはいかわいいかわいい」 ポンポン
ティス「うっわームカつく」

ティス「はー、でもアレだねー」 すぅー…
コウタ「ん?」
ティス「コウタ、動物園ってさ」
コウタ「おう」
ティス「クサい! ありえないクサさだね!」 パァァ///
コウタ「何その満面の笑みと不釣合いな黒発言」
ティス「だって、クサいんだもん。けだもののかおりしかしねー♪」 ニコニコ
コウタ「…まあ、嬉しそうだから別にいいけどよ」
ティス「ほんっとクサいなー、このけだものどもめー♪」 ニコニコ
コウタ「…ん?」
ティス「あれ? あそこの檻だけ人が遠巻きだね」
コウタ「…うっ、なんだこの臭い;」
ティス「…あれ、何?」


――ゴリラ――
注意:うんちを投げつけてきます
    気をつけてください


ティス「ぅゎぁ」
コウタ「ぅゎぁ」
549スカッドミサイル 3/5:2008/04/12(土) 08:51:50 ID:w2K0OiBa
ティス「え、なに? ゴリラってそんな恐ろしい攻撃してくるの?」
コウタ「し、知らねえよ、森の番人って聞いてたけど、そんなスカ爆弾ありえねーだろ」
ティス「…興味は湧いたけどなー、近づくの怖いなー」
コウタ「…まあ、ぶつかる人が間抜けなだけだしな」
ティス「ちょっとだけ近づいて――」

びゅんっ、ばしぃ

修羅兵A「 ぎ ゃ ぁ ー っ ! ! ! 」
修羅兵B「こ、このケダモノーッ!!」
修羅兵C「修羅虐待ダヴァーッ!!」
修羅兵A「俺のてゐしゃつがぁーっ!! うわ臭っ! 俺臭っ!!」
修羅兵B「ぅゎぁ」
修羅兵C「それ落ちる? ねえ、それふぁぶりいずで落ちる?」 
修羅兵A「それより、れのあしよれのあ、うわー、最悪だよ俺」

ティス「………」
コウタ「…やめとこうぜ」
ティス「いや、興味が湧いたぞコウタくん。行くぞ」 ガシッ
コウタ「やめろっ!! 死ぬ気かクソジャリッ!!」
ティス「あたるヤツがバカなんだよーっと」

ひゅんっ

ティス「ぅわ危ねっ!!」 ささっ
コウタ「緊急回避だっ!!」 ささっ
ゴリラ「………」 ビキビキミリミリ…
ティス「ぅゎぁ、溜めてらっしゃる! 直で溜めてらっしゃるよ森の番人!!」
コウタ「何でこんな凶悪な生き物放逐してんだ動物園!!」
ゴリラ「…!!」 ぐわぁっ
ティス「ぅわやべえ! アンダースローじゃねえ! 上投げだっ! 松坂投げだっ!!」
コウタ「マジやべえ!!」
ばしゅんっ!!
ティス「AB同時押し避けっ!!」 ささっ
コウタ「カイザーの機動性を甘くみんなっ!!」 ひょいっ
修羅兵B「おいお前たちそいつに近づくのはやめたほうがいぎゃぁーっ!!」 みしぃっ
修羅兵C「修羅兵Bぃぃっ!!!」 
ゴリラ「………」 ミリ、ミリチチチ…
ティス「無関係の修羅が! くっそーなんてこった!リニアレールガン級の威力だ!」
コウタ「ウン石射出か!? 気をつけろティス! 次が来るっ!」
修羅兵C「ちっくしょぉおよくも仲間をっ!! 一矢報いてやるダバマイロドゥッ」 めきぃっ
ティス「またやられた!!」
コウタ「つうかなんで向かっていくんだあいつら!」
550スカッドミサイル 4/5:2008/04/12(土) 08:52:44 ID:w2K0OiBa
ゴリラ「…!!」 ぐわぁっ
コウタ「ゲッ!? ま、待てティス! あいつ両手もちだぁっ!!」
ティス「なんの緊急回避っ!!」

ぱちゅーん ← 地面に当たった
ぴちっ。 ← おつりがちょびっとだけスカートのとこにあたった音

コウタ「あ」
ティス「あ」
ゴリラ「ウホッ」

………

んゴゴゴゴゴゴゴゴ…

ティス「………」
コウタ「あ、あの、ティス、その、だな、気にするな」
ティス「………」 脱ぎ脱ぎ脱ぎ
コウタ「ちょ!?」
ティス「これ、いらない」 ぺしーん
ゴリラ「ウホッ」
コウタ「ま、待て! 脱いでどうする脱いで」
ティス「黙れ」
コウタ「…はい?」

ん ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ …

ぶちぃっ!!

ティス「ふんぬぅぅぅっ…」 みしみしみしみしばきばきひしゃげっ
ゴリラ「ホ、ホギャァーッ!! オキャァァーーッ!!!」 ドコドコドコドコ
コウタ「待てバカヤロウッ!! 檻壊すなぁーっ!!!」
551スカッドミサイル 5/5:2008/04/12(土) 08:53:10 ID:w2K0OiBa
ティス「テメエ何してくれやがんだ!! こンのクソ猿がぁーっ!!」 みしぃっ
ゴリラ「キャオラァーッ!!」 ばきぃっ
コウタ「やめろお前らーっ!!」
ティス「ちっ、テンメェェェッ!! 汚え手であたいに触んなぁーっ!!」 ばきばきぼかどこっ
コウタ「やめやがれぇーっ!!」
ゴリラ「ホキャァーッ!!」 ぶぅんっ
ティス「甘い! コウタバリアーッ!!」 ささっ
コウタ「ぐへぇ」 みしっ
バイト「す、すげえ、下着姿で最強の類人猿と殴り合ってる」 ガクガクブルブル
修羅兵A「い、いいぞーっ! やれーっ!!」
修羅兵B「兄ちゃんもいいぞーっ! ウンと頑張れーっ!!」
修羅兵C「その子を怒らせたのがザ・ゴリラのウンの尽きダバーッ!!」
修羅兵B「! お前上手いな!」
通行人A「ママー、あの人たちくちゃい」
通行人B「シッ、見ちゃいけません」 ソソクサ
通行人C「なんだなんだ」
通行人D「うっわマジかよ! ケンカだーっ! ゴリラと幼女のケンカだぁーっ!!」

ホキャァーッ!!!
ダマレコノサルフゼイガァーッ!!!
ドカバシバキボコグシャミシバキバキグチャペチペチペチペチポコポコペン

〜回想終わり〜

コウタ「…今思えば、ゴリラの一撃食らって、よく生きてたな俺」
ティス「…まあ、下等な猿にしては割かし歯ごたえがあったヤツだったよ」
ショウコ「…えっと、食事時の人すいませんでした」 画面の方向いてふかぶかー
コウタ「何故謝る」

〜動物園〜
幼女「あー、ごりらー」
ゴリラ「!! ホ、ホキャァ…」 ガクガクブルブル
バイト「…あれ以来、幼子が近づくとコイツおびえるようになっちゃって」
デュミナス「…えっと、本当に過ちですいませんでした」 画面の方向いてふかぶかー
バイト「デュミさん落ち着いて」

〜END〜
552それも名無しだ:2008/04/12(土) 12:51:18 ID:ajdrS+Z5

コウタ「気がついたら同じめんばかりプレイ〜♪そしていつも同じとこで死ぬ〜♪
ここをクリアしないと先に進めないだけどす〜ぐに全滅する♪
SP回復あれば楽にステージクリアできるけど、何回やっても!何回やっても!
ヴ ァ ル シ オ ン (試作型) が倒せないよ クロスマッシャー集中かけても避けれない!
小隊組んで待機しててもいずれはウェーブにやられる
特殊弾も試したけれどフルブロックでは意味がない!
次は絶対勝つために、俺は改造だけは念入りにやっておく〜♪」

ティス「…なにその歌?」
コウタ「フッ…過去の苦労を歌ったものだ…(OG2.5プレイ時)

♪ヴァルシオンが倒せない:作詞作曲 コウタ・アズマ
553それも名無しだ:2008/04/12(土) 18:29:12 ID:TArBMGgE
>>551
ゴリラマジやべえwwwww久々に腹抱えたwww
>>551はラブやん好きなのか、いい酒が呑めそうだ
554それも名無しだ:2008/04/12(土) 22:36:19 ID:w2K0OiBa
>>552
お気に入りのユニットを平均的に満遍なく改造する派なので俺はいつも苦労するw
>>553
うん。田丸好きなの。今夜は呑むかw
555それも名無しだ:2008/04/12(土) 23:59:27 ID:MLlg4nPY
コウタの事を思う余りにコウタとSEXしてる夢を見て感じまくり寝言でイクゥゥゥゥと大絶叫してしまい
飛び起きたデスピニスとラリアーに叩き起こされ気持ち良い夢見てたのに何?と半ギレしたはいいが
濡れた下半身を見られお漏らしと勘違いされ恥をかくティス。そして尚更、コウタに素直になれなくなるのだった
556それも名無しだ:2008/04/13(日) 00:35:20 ID:WFRZ1k76
そういうのは別のスレで頼む
557それも名無しだ:2008/04/13(日) 01:39:54 ID:FPFU+tql
>>555
おいおいだめだぜエロは…
558それも名無しだ:2008/04/13(日) 02:56:29 ID:bdNiR/Zw
敢えてスレの流れを読まずに、しかも生まれて初めてのレスをさせていただく。

ありがとう!俺、このスレに出逢えて良かった!皆、神過ぎるよ…。
おかげさまでコウティスが好きになったよー!!
559それも名無しだ:2008/04/13(日) 07:56:32 ID:uud6CD9m
>>555
そっちのネタは変態という名の紳士達が大勢集う場で頼む(コウタ抜きで)
>>558
ゆっくりしていってね!(AA略)

出勤前のわっずかな時間っをみつけてネタ投下するのがライフワークになってきた…
多分俺はダメ人間だと思う

〜某公園〜

わいわいがやがやどんちゃんどんちゃん

コウタ「うへぇ、なんだこの人だかり;」
ショウコ「お花見シーズンの日曜日だからね」
キサブロー「今年も桜を拝めるとは、ありがたいことじゃのう」
ティス「あ! じーちゃん! あそこ! 団子売ってる!」
キサブロー「おお、本当じゃのう。何本食うかの?」
ティス「30本!」
ショウコ「ティスッ! もー、お爺ちゃんも甘やかしちゃダメでしょ?」
コウタ「そうだぜクソジャリ、団子は弁当食ってからだ」
フェルナンド「スイーツ!!」 じゅるり。
ショウコ「そういう問題じゃないでしょ! もう…」
フォルカ「ん、ショウコ。あそこだ」
ショウコ「え?」

アリオン「おーい、こっちだこっちー」 ノシ
フォルカ「おお、すまないな自由」
アリオン「やー、朝から人多くて苦労したぜ。ほらご老体こちらへ、この位置が実に見晴らしがいい」
キサブロー「おお、すまんのう」
フェルナンド「ハッ! 花見の席を朝から確保するとは、自由が聞いて呆れるわ!」
アリオン「自由を勝ち取るためには、何かを犠牲にしなくてはならないって知ってたか犬ッコロ」
フェルナンド「な、なんだと!? 誰がコロだ!!」
ショウコ「はいストーップ。お兄ちゃんにフェルナンド、お弁当広げるの手伝ってー」
フェルナンド「ワンッ!」 パタパタフリフリ
コウタ「犬だな」
ティス「コロでいいよもう」
560それも名無しだ:2008/04/13(日) 08:11:39 ID:uud6CD9m
コウタ『えー、それではー、今年も桜が満開なのでぇ、お花見を始めたいと思うぜ!!』 ←マイク
一同『おー!!』
コウタ『では、紙コップを手に持ってー、かんぱーい!!』  
一同『かんぱーーーーーいっ!!』

ぐしゃりばしゃーっ。

フォルカ「…すまん。つい」 ポタポタ
フェルナンド「わー、紙ってやわらかいんだな」 ポタポタペロペロ
アリオン「…自由じゃないな」 タラタラタラ
ショウコ「あーもうあーもう」 フキフキ…
ティス「おバカはほっといて、さ、いただきまーす♪」
コウタ「先手は貰ったぁーっ!!」 ひょいパクッ。
ティス「あーっ! あたいが目つけてた唐揚げーっ!!」
ミィ「呼ばれてないのにきましたのー♪」
ティス「ふぁー、ふぃらっふぁーい♪」 モゴモゴ
アクセル「…花見とはまた、平和ボケしたイベントだな」
ショウコ「いらっしゃい二人とも、紙皿とコップは自分で取ってね。たくさん作ってきたからいっぱい食べてね♪」
アクセル「あ、ああ。いつもすまん」
ショウコ「いいのいいの。ティスがいつもお世話になってるから」
アクセル「…それは間違いではないぞ、これがな」
ミィ「おにぎりがいっぱいですの、どれが梅干ですの?」
アリオン「ささ、ご老体。まずは一献」
キサブロー「おお、すまんのう。自由君もいける口かの?」
フェルナンド「…う、何だこの味;」
フォルカ「美意流と言ってたな」
ショウコ「…そういや、二人とも成人してるの?」
フォルカ「? 修羅としては一人前だが」
フェルナンド「…なんだこの飲み物、苦いのに… 頭が…」 ぽやー
ショウコ「…まぁいいか。さ、ショウコもたべよーっと」
ティス「だぁからそれはあたいが目つけてたエビフライだって言ってんのーっ!!」
ラージ「早いもの勝ちです。ちなみに僕はフライにはソース派です」
コウタ「あ? 男なら醤油だろメガネ」 モゴモゴ
ティス「うるさーいっ! エビにはタルタルだって言ってんだーっ!!」

ラウル「あー、もうやってるな」
ミズホ「お弁当、これで足りましたかね」
ラリアー「わぁ、本当に綺麗ですねー」
デスピニス「本当に… 綺麗…」
フィオナ「さー、今日は飲むわよー♪」

そんなこんなでお花見開始。仕事なので後はお任せしますorz
561それも名無しだ:2008/04/13(日) 10:36:51 ID:ibmZwK7X
>>560
ちょっとだけ任された!

チカ「わー!桜満開ですよシュウ様!花見ですよ!HA・NA・MI!」
シュウ「え、ええ;まぁ私は夜桜の方が好きなので(あー!コウタさん達もいますよー!
シュウ「…あぁホントですねぇ。でも夜桜の方が(よーし!行きましょシュウ様!
シュウ「は?いやいや、ちょ、離し、いや、え?私浮いてません?足が地面につかな、ちょ!あなた鳥ですよね!?え!?ちょ、ありえな!」


どんどん参加させるぜ!でも、俺も…後は任せますだぜ…
562それも名無しだ:2008/04/13(日) 14:04:22 ID:85E2xwVF
振った以上家に帰ったらなんとかオチつけられるよう努力するw

Q.フェルナンドが酔ったらどうなるのでしょうか?
次の中からお選び下さい
1.陽気になりケラケラ笑いつつアイビスに絡んでくる
2.陰鬱になりアイビスと共に落ち込む
3.すやすやと安らかに寝だす


アイビス「というわけであたし達も来ちゃいました。ショウコちゃんメールありがとね」
ツグミ「チャオー♪」
ショウコ「二人ともいらっしゃーい♪」
アイビス「わー、すっごい賑やかだね。っていうか…」

キサブロー「そこでワシは婆さんの手を取ってじゃな、今生の別れを…」
アリオン「くううっ! ご老体! 貴方は俺より自由だぁっ!」 メソメソシクシク
チカ「君は! 米を食べているのかー! 日本の! 米を食べているのかー!」
フォルカ「…いい歌だ…」ぽやーっ
コウタ「次は俺が歌うぜッ!!」
ティス「いーやあたいだっての!!」
ラリアー「ちょ、ちょっと二人とも落ち着いて! 順番ですってば!」
デスピニス「…三番、デスピニス。う、歌います…」
ラリアー「ピニス!?」 ガーン
ラウル「頑張れピニスー」

アイビス「…出来上がってるみたいだね。カラオケ大会始まってるし」
ショウコ「あはは; まあまあ、まだいっぱい料理もあるから食べて食べて」
ツグミ「あら、私も持ってきたわよ? はい、差し入れ」
ティス「! ごちそうセンサーに反応あり!」 シュバッ
コウタ「うお、いい匂いだ!」
ツグミ「私の得意料理の肉団子作ってきたわよ♪ ジャンジャン食べてね♪」
ティス「おー!」 パクパク
コウタ「! う、うめえ! これ何の肉だ!?」 モグモグ
ツグミ「? 肉団子よ?」
ティス「本当だ! すっごいジューシー! 牛? 鳥?」
ツグミ「? や、だから肉団子」





コウタ「…ツグミ…さん? あの、これ、何の肉?」
ツグミ「だーかーらー、肉団子」 ニコニコ♪
ティス「…あの、これ、食べていいお肉なの?」
ツグミ「美味しいわよー、ツグミ特製だもん♪ うふふふふ…」 ニッコリ♪


ティス「…あ、あたいお腹ぱんぱんだったっけ。これフェルナンドにあーげよっと…」
コウタ「お、俺も…」
ツグミ「あらあら、遠慮しなくていいのに。うふふふふ…」 ニヤニヤ
アイビス(悪趣味だなあ…)
563それも名無しだ:2008/04/13(日) 14:11:27 ID:tShK1Tn5
>>562
ちょwwwwどこのグミさんすかあんたはwwwww
564それも名無しだ:2008/04/13(日) 14:29:06 ID:8L/GFwnz
>>562
3を所望す…
アイビスの膝ですやすやと
565それも名無しだ:2008/04/13(日) 17:17:37 ID:szhm3P5y
>>562
らめぇええぇえ!
566それも名無しだ:2008/04/13(日) 18:11:48 ID:kpx+DPH+
マグナスか!?
567それも名無しだ:2008/04/13(日) 19:54:00 ID:85E2xwVF
>>564
三番了解しました。あっまあまにしてやんよw

Q.ぶっちゃけ何の肉の団子なんですか?

A.ツグミ「おいしいわよ」
568それも名無しだ:2008/04/13(日) 21:22:46 ID:f923lxhi
流れが止まったっぽいので駄文の一部を放流する

アルティス「久しいな、フォルカ」
フォルカ「アルティス兄さん!それにメイシスも!!」
フェルナンド「はれ?ところでアルティス兄さんって生きてたのか?」ぽや〜
メイシス「フェルナンド…酔っているのか?それを気にしたら負けだ…」
フォルカ「ところでアルティス兄さん、どうしてこんなところに?」
アルティス「近くで、修羅たちのひらいた花見会もあったのだ。
それに…たまには義弟達と花を見ながら酒を酌み交わすのもいいと思ってな」
フォルカ「そうか、ならこっちに来て座ってくれ」
アルティス「ああ、そうさせてもらおう…それとご老体、愚弟共がお世話になっている」ペコリ
ラウル「あっ、そうだ!!こっちもラージが大変お世話に…」ペコペコ
キサブロー「いやいや、もともと三人しかおらんかったからな、今はにぎやかで丁度いいわい
それに、礼ならわしよりもわし等の世話をしてくれとるショウコに言ってやってくれんかな?」
ショウコ「ちょっと、おじいちゃん…あっ、お礼なんていいです、元より手のかかる兄がいますので」
コウタ「………」
ラウル「…」ポンッ(肩に手を置く)
フィオナ「…」ニヤニヤ
アルティス「そうか…なら、これからも義弟を頼む」
ショウコ「はい、喜んで!!」
コウタ「ちょ!!しょ、ショウコ!!それってどういうことだ!!」
ティス「はいはい、いいからみんなの分のお団子買いに行くよ」グイッ
コウタ「おい!待てよ!!」
キサブロー「ほう、じゃあ頼むとするかのう」つ壱萬円
ティス「ありがとうじいちゃん!ほら?早くしないと先行っちゃうよ?」
コウタ「おい…こんな人ごみではぐれたら大変だろ?て…手ぐれえ繋いどいてやんぜ」
ティス「へ…?」
コウタ「てめえじゃあ、桜が保護色になってなかなか見つかんねえんだよ…」
ティス「うん…///」スッ(コウタに手を差し出す)
コウタ「じゃあ、行くか」ギュッ(手をとる)
ラージ・シュウ・アリオン・ツグミ・フィオナ「「「「「!」」」」」カシャーカシャーカシャーカシャーカシャー
アリオン「やれやれ…あいつも忙しい男だねー」ニヤニヤ
シュウ「ふふ…実にほほえましいというものですね」ニヤニヤ
フィオナ「あ、ついノリで撮っちゃった」ニヤニヤ
ツグミ「この初々しい感じ、思わず激写せずにはいられないものね」ニヤニヤ
ラージ「なんだか知らないうちに同志がずいぶんと増えましたね…」
569それも名無しだ:2008/04/13(日) 22:56:57 ID:uud6CD9m
>>568
わるこにゃ! 増えたな本当にwwwww
ちょっとラージ寂しそうだなw

すまん今戻ったので即仕上げるわ
570春のわんこ 1/5:2008/04/14(月) 00:08:47 ID:uud6CD9m
アイビス「あ、いたいた、フェルナンドー」
フェルナンド「…ん」
アイビス「って、お酒呑んでるの?」
フェルナンド「ん…」
アイビス「…だ、大丈夫?」
フェルナンド「うん…」 クピクピ…
アイビス「うん!?」
ツグミ「あちゃー、ワンちゃんすっかりお酒に呑まれてやられてるわね。アイビス、そっちは任せたわよー」
アイビス「え、ちょ、ちょっと!」
フェルナンド「…けふっ」
アイビス「あ、あー、フェルナンドってお酒飲めるの?」
フェルナンド「…わかんない」
アイビス「…おーい、これ何本?」 ゆらゆら。
フェルナンド「…わかんない」
アイビス「ダメだコリャ;」
フォルカ「フェルナンド、フェルナンド、呑んでるか? ちゃんと呑んでるか?」
フェルナンド「うん」 クピクピ…ケフッ
フォルカ「そうかそうか。呑むべきだ。修羅なら呑むべきだ。ショウコー、ショウコー?」
ショウコ「はーい、何ー?」
フォルカ「ショウコー、桜って綺麗だな。もっと見るべきだ。ショウコも桜を見るべきだ。ごはんがたべたい」
ショウコ「ほらほらふらふらしないの。こっちにまだおにぎり残ってるから」
フォルカ「そうか、そうか。わかった。おにぎりはいい。おにぎりを食べよう。フェルナンド、頑張れ。修羅なら頑張れ」
フェルナンド「うん」 クピクピ…
アイビス「…修羅ってお酒弱いんだ。見た目によらないなぁ;」
フェルナンド「うー…」
アイビス「…ま、いっか。あたしも呑もーっと」 カシュッ。
571春のわんこ 2/5:2008/04/14(月) 00:09:34 ID:uud6CD9m
フェルナンド「…アイビス」
アイビス「んー? どしたの?」
フェルナンド「…桜って、きれいだな」
アイビス「ん、そうだねー」 クピクピ

はらはら… さらさら…

フェルナンド「きれいだ…」
アイビス「そだねー」
フェルナンド「………」
アイビス「…フェルナンド、何か食べる?」
フェルナンド「…スイーツ」
アイビス「あはは///」
フェルナンド「…こんなにも、美しい光景があったなんてな…」
アイビス「そだねー。ビールもう一本飲む?」 クピクピ
フェルナンド「…いらない」
アイビス「そう?」

ちらっ。

アイビス「…2本しか飲んでないみたいだけど」
フェルナンド「ウ… 頭がぽやーってする…」
アイビス「お酒弱いんだね。ま、あたしも強い方じゃないけど」

ぽすっ。

アイビス「きゃっ」
フェルナンド「…ウー」
アイビス「ちょ、ちょっとフェルナンド、大丈夫!?」
フェルナンド「きれいだ…」
アイビス「…えっと」
フェルナンド「…ウー」
アイビス「…ほんっと、弱いなぁあたしも。ほら、フェルナンド、こっちに頭置いていいよ」 ぽんぽん。
フェルナンド「…うん」 のそり。
572春のわんこ 3/5:2008/04/14(月) 00:10:15 ID:E6gIrsql
アイビス「………」 クピクピ。
フェルナンド「………」
アイビス「おーい、フェルナンドー、何かしゃべれー」 ぺちぺち。
フェルナンド「ウー… きれいだ… さくら… ひらひら…」
アイビス「…ダメだコリャ」
ツグミ「はいアイビス。お弁当盛り合わせてきたわよ。つまみにどうぞ」
アイビス「!! あ、ツ、ツグミ! そ、その、コレは違くて、いや、その、違わないんだけど…」
ツグミ「あーあーはいはい。犬猫に頼られてる時は動かなくっていいのよ? せいぜい愛玩しときなさい」
フェルナンド「すぅ… すぅ…」
アイビス「…そ、そういう問題じゃないんだけどなぁ;」
ツグミ「いるものがあったらメールしなさいね。ちょっと皆と記念撮影してくるから」
アイビス「え、それってあたしいなくていいの?」
ツグミ「いいからいいから♪ じゃあね〜♪」
アイビス「…もう」
フェルナンド「すぅ… すぅ…」

さわさわ… はらはら…

アイビス「………」 クピ…
フェルナンド「すぅ… すぅ…」
アイビス「…修羅って、そんな顔して寝ちゃうんだね…」
フェルナンド「すぅ… すぅ…」
アイビス「…唐揚げ食べよ」
フェルナンド「…ウー、からあげ…」 ヒクヒク
アイビス「わ、反応した」
フェルナンド「からあげ…」
アイビス「……ちょっと、実験」

すー ← から揚げを左に動かす
くんくん ← 左を向くフェルナンド

       右に動かす → すー
右を向くフェルナンド → くんくん

アイビス「…わ、面白い」
573春のわんこ 4/5:2008/04/14(月) 00:10:51 ID:E6gIrsql
フェルナンド「ウー…」 くんくん
アイビス「はいフェルナンドー、唐揚げだよー」
フェルナンド「…アー」 ぱくっ もぐもぐ…
アイビス「わ、食べた。…面白い」
フェルナンド「ウー…」 モゴモゴ
アイビス「はいフェルナンドー、次はウィンナーだよー」
フェルナンド「ウー… たこさん…」
アイビス「ぶっ! た、たこさんって…w」 ひらひら
フェルナンド「ウー…」 くんくん
アイビス「はい、あーんしてー」
フェルナンド「…アー」 ぱくっ もぐもぐ…
アイビス「はい上手上手♪ じゃあ次はー、ハンバーグ食べる?」
フェルナンド「ウー…」 ぱくっ。
アイビス「おー、反応早いんだ。好きなんだねハンバーグ、じゃあ次は、ブロッコリーだよー」
フェルナンド「………」
アイビス「? おーいフェルナンドー、ブロッコリーだよー? くんくんしないの?」
フェルナンド「………」
アイビス「ぷ、くくく…、ヤ、ヤバい、無反応だよこの子、か、可愛すぎる…w」 ワナワナ
フェルナンド「………」
アイビス「ほ、ほらー、好き嫌いしちゃだめだよー? はい、あーん」
フェルナンド「…ウー」 ぷいっ
アイビス「ぷいした! あははははwww もー、ダメだよちゃんと食べないとー」 グリグリ
フェルナンド「ウー…#」 ぷいっ
アイビス「あ、あはははは! ごめんごめん、ほら、じゃあ次は肉団子だよー」 ヒラヒラ
フェルナンド「…アー」 ぱくっ。
アイビス「ね、起きてるんでしょ? 起きてよフェルナンドー、一緒に飲もうよー」
フェルナンド「ウー…#」 ぷいっ
アイビス「あははははwww このやろーっwww」 なでなで
フェルナンド「ウー…#」
574春のわんこ 5/5:2008/04/14(月) 00:12:09 ID:E6gIrsql
アイビス「っはー、なんかツボに入っちゃった。おなか痛いよ」
フェルナンド「すぅー… すぅー…」
アイビス「…あっちはカラオケやってるのかー、いいなぁ。あたしも何か歌いたかったなー」
フェルナンド「すぅー… すぅー…」
アイビス「おーい、聞いてるー? 誰のせいで歌えないんだと思ってるのー?」 ぐりぐり
フェルナンド「ウー…」
アイビス「ウーとかアーとかしか言わないで何か言えー、うりうりー」 ぐりぐり
フェルナンド「ウー… きれいだ…」
アイビス「もー、そればっかだね」
フェルナンド「アイビス… きれいだ…」
アイビス「…うん?」
フェルナンド「ウー…」
アイビス「…え? 今、何か言った?」
フェルナンド「すぅー… すぅー…」
アイビス「おーい」 ぐりぐり
フェルナンド「すぅー… すぅー…」
アイビス「………ちぇ」 ゴソゴソ、カシュッ。

んぐんぐんぐ、ぷはーっ。
ことん。

アイビス「…フェルナンドー、酔った勢いでそんなこと言われてもね、ちーっとも嬉しくないんだぞー、ばーか」 なでなで

フェルナンド「すぅー… すぅー…」

アイビス「…ふふっ、バーカ…///」
575それも名無しだ:2008/04/14(月) 00:47:05 ID:Rd5QWFS0
>>570
待ったカイ有りフェルナンドかわいい
惜しむらくは、コウティス無し
だが、フェルビス萌え、実に複雑な心境
576それも名無しだ:2008/04/14(月) 00:57:13 ID:RB50Ra/Y
わるこWWW
ニヤニヤが止まりませんぜ
フェルナンド可愛すぎるな
577ぱわぁとぅざぴぃぷる 1/2:2008/04/14(月) 09:35:55 ID:E6gIrsql
〜♪

パチパチヒューヒューやんややんや

ショウコ「あ、ども、どーも。 …えへへ、なんか照れるね///」
コウタ「んー、やっぱショウコは歌上手いな」 パチパチ
キサブロー「こぶしがきいたいーい演歌じゃった」 パチパチ
ティス「っていうか、何で演歌?」
ショウコ「う、うるさいな。好きなんだからいいじゃない」
ティス「次誰歌うの? 歌わないならあたいが歌うよ?」
ミィ「あ、次はこっちですのー」 ノシ
ティス「おー、ミィが歌うのか。はいマイク」
ミィ「ありがとですの♪」
アクセル「ん。歌うのかミィ、頑張れよ」
ミィ「はいアクセル♪」
アクセル「…なぜ俺にマイクを渡す」
ミィ「アクセルのお歌が聴きたいですの♪」
アクセル「ちょ、ちょっと待て。聞いてないぞ;」
ミィ「アクセル、お歌がとーっても上手なんですの。皆に聴いて欲しいですの♪」
アクセル「待てと言ったぞ、これがな」
ティス「おー、アクセル歌えるんだ。何歌うの?」
ミィ「はいですの、ファイヤーボン―」
アクセル「 待 て ぃ ぃ ぃ や っ ! ! 」 さっ

アクセル『あ、あー、ごほん』
コウタ「頑張れアクセルー、歌は気合だー」
ティス「へたくそだったらあたいがかわってやるからなー」
フォルカ「歌はいい…」
アクセル『やかましいクソガキども! ちっ…』
ミィ「アクセルー、ふぁいと、おーですのー♪」
アクセル(…なるようにしかならんか) すぅっ

アクセル『 ぅ 俺 の 歌 を 聴 け ぇ ー っ ! ! ! 』
一同『 お ー っ ! ! 』
578ぱわぁとぅざぴぃぷる 2/2:2008/04/14(月) 09:36:29 ID:E6gIrsql
〜〜! 〜〜♪ 〜〜〜♪ 〜〜〜〜!!!

コウタ「…おお」
ティス「わ、アクセル凄ー」
フォルカ「いい歌だ…」

〜〜♪ 〜〜〜♪ 〜〜〜♪

通行人「…誰が歌ってるんだ? プロか?」
通行人「いい歌ね…」
ざわざわがやがや

〜〜♪…

アクセル「…ふぅ」
一同『ワァーーーーーーッ!!!」 パチパチパチパチ
アクセル「う、うお!? 何だこの人だかりは!」
ミィ「アクセルー!」 はしっ。
コウタ「やるじゃねえかアクセル! カッコよかったぜ!」
ティス「ほーんと、見直したよ。もう一曲歌っていいよ?」
アクセル「…あ、ああ。そうか…」
ショウコ「ショウコ感動しちゃった、はい、おにぎりもっと食べていいわよ♪」
フォルカ「歌はいい…」 パチパチ
アクセル「あ、ああ」
ツグミ「本当、上手ねアクセル」 パチパチ
アリオン「実に自由だったぜアクセル」 パチパチ
アクセル「よ、よせ。褒められるのはその、慣れん、これがな…///」

ツグミ「本当、上手すぎて別の人が歌ってるのかと思っちゃった♪」 ニヤニヤニヤニヤ
アリオン「ふくゲフンゴフン、ふくやゲフンゴフン」 ニヤニヤニヤニヤ
アクセル「ぶっ殺すぞ貴様等」
579団子大家族 1/5:2008/04/15(火) 08:45:32 ID:utlklbGI
ティス「だんご〜 だんご〜 だんご〜♪ よいしょっと」
コウタ「こんな日にも団子屋でバイトなんて、師匠本当に好きだな」
バイト「いやー。しかしバイト暦長いけど、団子屋でキッチリ壱万円分買うお客様って初めてだよ」
コウタ「…10本入りが20箱だもんなぁ。じゃあ師匠、また後で」
ティス「またねー」
バイト「ありがとーございましたーっ!」

ティス「よっとっと…。団子といえども、かさ張ると重いね」
コウタ「そだな」
ティス「…こういう時は、レディーの荷物を持ってあげるのが礼儀なんじゃないの?」
コウタ「安心しろ。俺も両手がガッチリ塞がってる」
ティス「えー? いーじゃん、持ってよ」
コウタ「2人で同じ荷物を均等に持ってんだ。仲良く公平でいいじゃねえか」
ティス「…そういう解釈も、まあ、アリだね」
コウタ「だろ?」
ティス「はぁー、しかし、団子200本かぁ。これは食いすぎてしまうかもわからんね」 ジュルリ。
コウタ「独占しようとすんなクソジャリ」

ひらり… ぺと。

ティス「ぅわぷッ! ぺっ、ぺっ、口の中に何か入った!」
コウタ「あ? どうせ桜の花びらだろ?」
ティス「え? あー、そっか。花びらかぁ」
コウタ「こんだけ花びらが舞ってりゃなぁ」
ティス「わー…」

さわさわ… はらはら…

ティス「…コウタ、やっぱちょっとだけ持ってて」 ずしっ。
コウタ「ちょ! テメエなぁ!」
ティス「えへへ…♪」 タタタッ。
コウタ「ったく、なんだよ一体」
ティス「ふんふんふん〜♪ だんご〜 だんご〜 花よりだんご〜♪」 ガサガサゴソゴソ。
コウタ「ったく…」
580団子大家族 2/5:2008/04/15(火) 08:46:24 ID:utlklbGI
ひらひら… はらはら…

ティス「お待たせー♪」
コウタ「遅えぞクソジャr」
ティス「ていやーっ!!」 ぶわっ!
コウタ「ぬわっ! お…」

ばささ… さらさら…

コウタ「…おー」
ティス「えへへー、きれいでしょ? もいっちょー♪」 ばさっ!
コウタ「…なるほどなぁ。花びら拾ってたのか」
ティス「あははw コウタ花びらまみれー、やーいやーい♪」
コウタ「んだと!? ちっ、やりやがったなクソジャリッ!」 ゴソゴソ
ティス「なんだ? やるかー?」 ガサガサ
コウタ「そらよっ!」 ぶわっ。
ティス「それーっ!」 ばさっ。
コウタ「もいっちょ!」 ぶわっ。
ティス「なんのーっ!」 ばさっ。

ひゅうっ。
さらさらさらさら…

コウタ「おっ!? 風か…」
ティス「わぁ…」
コウタ「………」
ティス「…きれーだね」
コウタ「風流ってヤツだな…」
ティス「…ぷ。コウタ、髪の毛すごいよー、花びらだらけだ。女の子みたいだねー」
コウタ「うっせえよ。つうかテメエの頭も相当な。つうか色が一緒だからよくわかんねえ」 パンパン。
ティス「そう? そっか。…コウタは、桜好き?」
コウタ「ん? ああ。好きだな」
ティス「そっか。どこら辺が好き?」
コウタ「あ? そうだな、色とか形とか、あとパッと咲いてパッと散る儚さとか」
ティス「ふ、ふーん。そっか、はかなさかぁ」
コウタ「ま、ガキのテメエにはわかんねえだろうなぁ」
ティス「む…」
581団子大家族 3/5:2008/04/15(火) 08:47:10 ID:utlklbGI
ティス「…あたいも、ちょっとははかない方がいいのかなぁ。こうさ、学校の窓際とかで本読んでため息とかついてさ」
コウタ「あー、いいんじゃねーかなー」(棒読み)
ティス「感情込めて言えバカ!!」
コウタ「ケッ、んな殊勝なモン、テメエ如きに似合うかよバーカ」
ティス「ん、んだとぉ?! あったまきた! 表出ろっ!!」
コウタ「うっせぇ。テメエはいつも通りでいいんだよ」
ティス「…は? ど、どういう意味?」
コウタ「いつも通りガツガツメシ食ってガツガツおやつ食ってガツガツジュース飲んでガツガツしとけガツガツ女」
ティス「ていやぁーっ!!」 がつんっ。
コウタ「脛ぁ!?」 ズキーン。
ティス「ざけんなバカコウタ! あたいそんなに過ちじゃねぇ!」
コウタ「〜〜っ、い、いてえじゃねえかクソジャリ!」
ティス「ふんッ! コウタがデリカシーないからだバーカ!」
コウタ「うっせぇ! テメエがしおらしいとこっちは調子狂うんだよ!」
ティス「あー狂っちゃえ狂っちゃえ! コウタがうごうご苦しんでるとこみるのが
   あたいの一番のじようきょーそーざいなの!」
コウタ「んだとぉ!?」
ティス「やるかぁ!?」
2人「ぐぬぬぬぬ…」

さわさわ… はらはら…

コウタ「………」
ティス「……ふっ」
コウタ「…ぷっ」
ティス「いひひ♪」
コウタ「く、あはは、やめだやめだ」
ティス「あー、なんか桜に仲裁されちゃったね」
コウタ「そだな」
ティス「…ね、コウタ」
コウタ「あん?」
ティス「ちょっとさ、あそこの高台の大きな木のとこでさ? その、お団子つまみ食いしよ? …二人で」
コウタ「よし乗った」
ティス「早!」
コウタ「だったらもっと近くで見ないとな。行くぞクソジャリ!」
ティス「う、うん」
582団子大家族 4/5:2008/04/15(火) 08:47:46 ID:utlklbGI
さわさわ… はらはら…

ティス「わー、でっかい桜ー」
コウタ「? なんでこの周り、人がいないんだ?」
ティス「ねね、コウタ、ここ座ろ?」
コウタ「ん? お、花びらの座布団か。洒落てるじゃねえか」
ティス「えへへ、じゃ、食べよー♪」
コウタ「ああ、そうだな」
ティス「ん〜♪ おいひぃ♪」 モグモグ
コウタ「やっぱ、花見っていいもんだな」
ティス「うん♪ これならあたい、週一ペースでやってもいいよ?」
コウタ「それは過ちだ」
ティス「ノリわるひなふぁ」 モグモグ
コウタ「ほら、あそこ」
ティス「みゅ?」 モグモグ
コウタ「多分今、フォルカが歌ってる。見えるか?」
ティス「おー、本当だ! あはは、楽しそうだね」
コウタ「…ほんっと、いつの間にか、俺の周りはこんなににぎやかになっちまったなぁ」
ティス「それ、あたいの人徳だから。調子にのんな」
コウタ「うっせぇ。昔はもっと静かだったぜ? 俺とショウコと爺ちゃんとたった三人だったんだ」
ティス「ふーん」 モグモグ
コウタ「それが今じゃ、頼んでもないのに毎日バカが動き回って、俺たちの家をかき混ぜまわしやがる。全く…」
ティス「…それ、あたい?」
コウタ「ああ。テメエだ」
ティス「…ひょっとして、あたい、迷惑…?」
コウタ「トラブルメイカー以外の何者でもないな」
ティス「…そう」
コウタ「全く。お前がいなきゃ、もっと退屈で、面白くもなんともない生活だったろうになぁ」
ティス「…?」
583団子大家族 5/5:2008/04/15(火) 08:48:22 ID:utlklbGI
ぽん。

ティス「…う? 何?」
コウタ「…全く。感謝してるぜ。ティス」
ティス「え? あ…」




コウタ「…はー、しっかしきれいだなぁ」
ティス「…ひきょうものめ。しね」
コウタ「…うっせぇ。桜に免じて許せ」
ティス「うっさい、しね。さくらにわびてしねばか。なんだよ、ふ、ふいうちじゃんか…」
コウタ「…お、俺だって恥ずかしいんだ。気にすんなバーカ」
ティス「…しね」
コウタ「う… わ、悪かった」
ティス「ゆ、ゆるさん。ばか。だんごくえ」
コウタ「…声、震えてんぞ?」
ティス「うるさい。しね。ばかこうた。ほら、だんごくえってば」
コウタ「…はいはい」
ティス「…ばか。こうたのばか。うう…」 ブツブツモジモジ…

コウタ(…しかし、何でここだけ空いてたんだろう…)

デュミナス「…ふふっ。これもまた、過ち…」 コソーリ
通行人「…な、なんだあの桜の樹、脳みそお化けがいる…」 ヨケヨケ
通行人「うわ、怖え! あ、あっちでやろうぜ…」 コソコソ

――その後、団子に一万円全額使ったコウタのバカがじーちゃんにスパイラルゲンコツくらって卒倒。
   そのまま卑怯者のバカコウタを桜の木の下に埋めてお花見はお開きになりましたとさ――

ティス「…ばーか」

〜END〜
584583:2008/04/15(火) 12:32:12 ID:vXeTl+VS
友達からメール来た

件名:剣山尖った
本文:だんご大家族じゃなくて桜キッスだよな内容的に

orz
585それも名無しだ:2008/04/15(火) 15:14:36 ID:fiIfYoN6
>>583
実にわるこです!!
デュミ様に吹いたのはミンナニハナイショダヨ
586それも名無しだ:2008/04/15(火) 17:58:08 ID:WG8GV5h0
外伝やってた時はティスには苛立ちしか感じなかったのに…。

なんでこんなに可愛いんだぁぁぁぁっ!!
587それも名無しだ:2008/04/15(火) 19:53:40 ID:wjzcIz2t
>>584
あんたと友達は、なかなかいいコンビだな

>>586
きっと、デュナミスの要求するレベルに答えられる(褒められる)存在であろうと必死だったのだよ
性格も一番子供っぽいし(俺判定)、本当はデュナミスに甘えたかったのでは?と、妄想している。
もし、素直になれない甘えん坊が素直になったら、実に萌えるだろ?
588それも名無しだ:2008/04/15(火) 22:50:13 ID:WG8GV5h0
>>587
成程、そう考えるとティスの行動にも納得がつきますな。
お母さんに褒められたい娘、って感じか。

うん、実にわるこなにゃうw
589それも名無しだ:2008/04/15(火) 22:56:02 ID:vXeTl+VS
>>585 ありがdw
>>586 ティスに少しでも萌えてしまった以上俺らは同士だw
>>587 そこで母の日イベントにあわせて
ティス達がデュミナス様に照れながらも初めて甘えるという
下手したら泣いてしまうかもしれんそんな話を書くべきだと提案するなのですじゃよ

つうか誰か書いてお願い。泣きたいw
590それも名無しだ:2008/04/16(水) 09:49:27 ID:fESz8hUF
いきなり甘えろというのも無理があるので妥協案として
コウタを仮想パパに見立てて甘える練習をするティスという電波を発信しとく
ゆんゆんゆんゆん
591それも名無しだ:2008/04/16(水) 10:13:13 ID:dEifuctg
>>590
なら対抗して
ラリアーに無理矢理パパ役をやらせて甘える練習してるのをコウタが目撃して勘違いする
展開を送信
592それも名無しだ:2008/04/16(水) 13:09:18 ID:fESz8hUF
>>591
いや、それだと姉弟がじゃれあっているようにしか取られないので
ここは最大級の過ちとして…


ラウル「…なるほど。そっちの事情はわかったんだけど、何で俺?」
ティス「んー、なんであたいがバカコウタごときに甘えなきゃならないのかを
  小一時間脳内会議した結論。なんのかんのでラウル辺りが一番安心安全かなーって」
ラウル「そ、そりゃどうも;」
ティス「まあ、練習だから。あんまり気負わなくていいよ? いや別にあのクソバカロリシスコンが
  頼むから俺に甘えてこいとか土下座して泣きながらすりついてきたら頭ぐらいなら撫でさせないこともないんだけどね? あたい優しー」
ラウル(難しい年頃なんだなぁ;)
ティス「ほんじゃ、練習開始!」
ラウル「いやまだ俺了承してな…まあいいんだけど;」
ティス「…パパ」
ラウル「な、なんだい?」
ティス「まだ固いな… パパ、パパ? パパ♪」
ラウル「こほん…ど、どうした? ティスちゃ…ティス?」
ティス「えっと… あたい、パパにプレゼントがあるんだけど…」
ラウル「お、そうか。嬉しいな、何かな?」
ティス「…はい。パパの似顔絵描いてみたの」 スッ
ラウル「どれどれ?」

…UMA?

ティス「ど、どうかな?」
ラウル「…あ、うん。上手に描けてると思うよ。この角とか…角?!」
ティス「え、えへへ…///」
ラウル「あ、あはは。ティスは絵が上手だね。パパ額縁に入れて飾っちゃおっかな?」
ティス「ホント? わーい♪」 抱きつきっ。
ラウル「お、おやおや、ティスは甘えん坊だなぁあっはっはっは」 撫で撫で
ティス「えへへ〜、あたいパパのこと優しいから大好き〜♪」 スリスリスラレ
ラウル「あっはっはっは」(…こんな感じか?)
ティス「…あれ? なんかさむくない?」
ラウル「ん? あれ? 間違えて冷房のスイッチ入れちゃったかな?」

ぱたん。

ラウル「? 今、ドアが閉まる音が…」


デスピニス「……ふ」
コウタ「……はは」

デスピニス「うふ、うふふ…うふふふふふふふふはははははははははは」
コウタ「ははは、あははははははははははははははははははははははは」

その日、浅草に季節外れのオーバーゲートな大雪が振ったとか振らなかったとか
593それも名無しだ:2008/04/16(水) 17:42:01 ID:uJrk2Sdr
>>589
うむ、これからも互いに精進しようw

>>592
わるこなにゃうな展開をありがとうw
できるなら続きも読みたいw
594それも名無しだ:2008/04/16(水) 17:43:57 ID:uJrk2Sdr
あー、本当にごめん。あげちゃった…orz
595それも名無しだ:2008/04/16(水) 18:03:30 ID:dEifuctg
>>592
ありがとうw
596それも名無しだ:2008/04/16(水) 19:48:28 ID:fESz8hUF
俺が書いていいのであれば喜んでw

ならばあえて選択肢

A.ティスピニス再び
B.ラウルVSコウタ&ティスVSデスピニス勃発
597それも名無しだ:2008/04/16(水) 20:51:28 ID:x9iP29ME
俺はBを支持する!
598それも名無しだ:2008/04/16(水) 22:28:51 ID:qUOm06eA
>>596
じゃあ俺は
監督:ラージ 脚本:ツグミ 演出:シュウ 主演:フィオナ 撮影:アリオン の
C.フィオナ×コウタ!?ティスモヤモヤ大作戦
を、支持する
599それも名無しだ:2008/04/16(水) 23:01:04 ID:uJrk2Sdr
ここはBにさせていただくっ!!w
600それも名無しだ:2008/04/16(水) 23:10:52 ID:KQ1igVqR
>>597>>599
了解しますた。ボツボツ書くわw
>>598
そこの柱の角で怨めしそうに睨んでいるラリアーを上手に説得した後君が書けwww
アーハハハ!! ダァメじゃないか黒幕ズ!! お前らは黒幕なんだぞぉ!?
ダメじゃないか勝手に表舞台に出てきちゃぁ!! 黒くなきゃぁ!!
601それも名無しだ:2008/04/17(木) 12:30:16 ID:/mCNL+2w
個人的にAも見たいな
Cもいい
602Bはブリリアントの略 1/6:2008/04/17(木) 19:23:46 ID:/perrdbQ
遅くなってすまない。書いたはいいが収拾つかないんだ。
なんとかいじりたおしてこのざまだよorz

〜とある土曜日のお昼時〜

デスピニス「けっとうをもうしこみます」

ずるずるずずーっ…

ティス「…ふぇ?」 ずず?
ショウコ「どうしたのピニスちゃん。あ、一緒におそば食べてく?」
デスピニス「けっこーです。けっとうをもうしこみにきました」
ショウコ「あら、ざるそばは嫌い?」
ティス「? どしたの? デスピニス、顔が面白いよ?」
デスピニス「えいっ」 ぺちっ。
ティス「わぷっ」
ショウコ「…手袋?」
デスピニス「けっとうです。それじゃあ」
ティス「ちょ、ちょっと!」
ショウコ「手袋投げつけるなんて以外と古風なのね。こらティス! また何かいたずらしたんでしょ! めっ!」
ティス「するかぁ! …って、何か書いてあるなこの手袋」

――本日午後三時、浅草高校グラウンドにて待ってます――

ショウコ「…本当に何したの?」
ティス「し、知らないよ!」
ラージ「とりあえず見晴らしのいい場所取っときますね」
ティス「な、なんなんだろう一体…;」
603Bはブリリアントの略 2/6:2008/04/17(木) 19:24:20 ID:/perrdbQ
――そして午後三時――

オーナンダナンダ ナニガドーシタ
ケンカダケンカダー ヨウジョドウシノケットウダー
ワァソリャミナイトダメダネー ソダネー
ワイワイガヤガヤ

ティス「…な、なんなの? この騒ぎは」
デスピニス「…きましたねティス」
ティス「いやそりゃ来るけどさ。説明してよデスピニス」
デスピニス「じぶんのむねにてをあててよーくかんがえなさい」
ティス「や、なんでひらがな?」
デスピニス「…こほん。ティス、ごめんね。多分、過ちなのは私の方なの」
ティス「?」
デスピニス「だから、先に謝るね。ごめんなさい、ごめんなさい」
めしっ。
ティス「わ!? 地面引っぺがした!」
デスピニス「でも、駄目なの。本当に理由はわからないんだけど」
ぶんっ!
ティス「ちょ!!」 ひょいっ、ずずーんっ。
デスピニス「私、ティスに怒ってるんだと思う。だから―」
ティス「危な! ちょ、ちょっと! 穴ぽこだらけにしたら野球部の人に怒られ」
デスピニス「―ティス、貴方を泣かします」
ティス「!」

ずずーんっ。

野球部員「ああっ! 俺たちのグラウンドがっ! 青春がっ!!」
ショウコ「わー、やってるやってる」
ラージ「やはりこっちを見に来て正解でしたね。いい風です」 カシャーカシャーカシャー
604Bはブリリアントの略 3/6:2008/04/17(木) 19:24:58 ID:/perrdbQ
ティス「ちょ、ちょっと待ってよデスピニス! 本気なの!?」
デスピニス「うん。マジです」 ヒュンヒュンヒュンッ!!
ティス「だぁーっ! だったらあたいも本気で蹴るよ!? いいの!?」
デスピニス「ええどうぞ。ティスみたいな過ちっ子の蹴りなんて絶対当たりませんけど」
ティス「むかーっ! あったまきた! だったら容赦しないかんね!?」
デスピニス「容赦しないのは、こっちの台詞です! ティスのバカ…信じてたのに…!」
ティス「あーもう! いっつもあんたはわかりにくいのっ!! ちゃんとハッキリ喋れーっ!!」
デスピニス「もう喋らないで! ティスはいっつもそう! 過ちっ子のくせにお姉さん顔してぇっ!!」
ティス「なんだとー!? あたいそんなに過ちじゃねえっ!!」

ガガガガガ、ドカーン、ボコーン
キャァーッ、ナンダケンカダーッ

ショウコ「…ねえ、ピニスちゃんの目がグラデかかってて本気なんだけど、止めなくていいの?」
アリオン「おやおやいいじゃないかマイハニー? 姉妹ゲンカぐらい自由にやらせてやりなよ」
ショウコ「…グラウンドどころか、校舎まで破壊する勢いなんだけど。ま、ショウコの学校じゃないからいいんだけど;」
ラージ「ケンカするほど仲がいいってことです。お、いい風ですね」 カシャシャシャシャ

デスピニス「ティスの、ティスのおバカ! どうして、どうして貴方はいっつも…!」
ティス「だからあたいがわかるように喋れーっ! だからいっつも暗いって言われるんだワカメ頭ーっ!」
デスピニス「う、うるさーいっ! ティスの、ティスの、さ、桜きしめん頭ーっ!」
ティス「な、なんだとー!? それうまそうじゃないかーっ!!」

ギャーギャードッカンボッコンドカバキペチペチグシャーッ
605Bはブリリアントの略 4/6:2008/04/17(木) 19:25:51 ID:/perrdbQ
〜時間変わって、その少し前の話〜

コウタ「果たし状だ」

ずぞぞぞ…ぞ?

ラウル「…ふぇ?」
フィオナ「コウタ君じゃない、どうしたの? あ、ラーメン食べる? 最近はラーメンも高くってさぁ」
コウタ「いらねえ。ほら、黙って受け取れ」 ひゅんっ。
ラウル「わっ! 何をする! 危ないじゃないか!」 ぱしっ。
コウタ「渡したからな。ケッ」 スタスタスタ
フィオナ「…あれ? コウタ君ってあんなに荒んでたっけ? 塩ラーメン嫌いだったかな」
ラウル「関係ないだろそれは; 果たし状って何だよ…」 ガサガサ

――本日午後三時、採石場にて待つ。エクサランスできやがれ――

フィオナ「…お兄ちゃん、何したの?」
ラウル「何もしてねぇよ! 大体なんで俺がコウタにケンカ売られなきゃ…」

ティス(パパー、大好きー♪)

ラウル「…あ」 サァー… ←血の気が引いていく音
フィオナ「…心当たりがあるんだ。お兄ちゃんさいてー」
ミズホ「じぃー…」 みしり。
ラウル「あ、あー、ごめん、ちょっと俺出かけてくるわ。ミズホ、エクサランス借りるぞ。あは、あはは;」
ミズホ「じぃー…」
フィオナ「じぃー…」
ラージ「じぃー…」
606Bはブリリアントの略 5/6:2008/04/17(木) 19:26:30 ID:/perrdbQ
――そして、午後三時、採掘場――

ラウルinエクサランスストライカー『お、おーい、コウター、来たぞー、いるかー?』 コソコソ…
んゴゴゴゴゴゴゴ…
コウタinコンパチカイザー『…おうよ』 ドドドド…
ラウル『あ、あー、その、だな』
コウタ『いやぁ、忙しいのにわざわざ来てもらってすまねえな』 ゴゴゴゴ…
ラウル『い、いやいや、気にしないでいいから。で、用件って…何だ?』
コウタ『いやな、前々から考えてたんだがな…』
ラウル『お、おう』
コウタ『OG外伝の主役って、俺か、あんたかだよな?』 ポキペキポキゴキ←手の関節鳴らし音(イメージ)
ラウル『…は?』
コウタ『俺か、あんたかだよな? な?』 ゴキリ、ゴキリ←首鳴らし音(イメージ)
ラウル『い、いやー、話的にもパッケージ的にもそれってフォルカの方じゃないのかなーと』

ずぅんっ!!

コウタ『 お れ か 、 あ ん た か だ よ な ? 』 ギロリ!!
ラウル『カイザー四股踏んじゃった!?』 ガーン
コウタ『やー、ここらでハッキリさせとこうと思ってな。俺とあんたとどっちが主役なのかをだな』 んゴゴゴゴゴゴゴ…
ラウル『ま、待て! それ言い出したらキョウスケさんもマサキもリュウセイも皆主役じゃないか!!』
コウタ『まあ要するに、だ。これは男同士のタイマン勝負ってわけでだな、それ以外の理由はねえからな』
ラウル『人の話を聞けえっ!!』
コウタ『ただ単純にハッキリさせたいだけだからな。他意は一切ねえからな? ほら、俺単純にケンカ好きだし』
ラウル『違う違う違う! お、落ち着けコウタ! ティスちゃんのアレはあくまでも練習で』

んぶちぃっ!!
607Bはブリリアントの略 6/6:2008/04/17(木) 19:29:20 ID:/perrdbQ
コウタ『 あ゛ァあ!? 【 練 習 】ってどういうこっちゃられらぁぁあああああっ!!!! 』  ドカーン!!
ラウル『気力300!?』 ガビーン
コウタ『遊びかぁ!? テメエにとってアレは遊びか? ままごとかぁ!!? ざけんなウラァァアアッ!!!』
ラウル『!! ちちちちち違う! そういう意味じゃなくって、向こうの方が練習がしたいと!』
コウタ『先手は貰ったぁーっ!! 零距離スパイラルナッッコォーーーーッ!!!』 ゴシャァァァッ!!!
ラウル『ぬぉわ!?』

めりめりめりめり、どどーんっ。
ぱひゅーんっ。ふよふよふよ…

ラウルinエクサランスファイター『う、嘘だろ、フル改造のストライカーのフレームが一撃で…?!』 ふよふよ…
コウタ『オォーバァァカイザァァァビィィーーーーームッ!!!』 んびーっ。
ラウル『危なっ!!』 ひょいっ。
コウタ『テメエに人の道を教えてやらぁっ!! 表出ろぉーっ!!!』
ラウル『誤解だコウタ! 俺の話を聞けっ!!』
コウタ『てやんでぇ!! 降りて来やがれぇっ!!』 んびーっ、んびーっ。
ロア『…その、すまん。ラウル』
ラウル『謝られても困る!! ちっ、み、ミズホ! 新しいフレームを射出してくれっ!!』 ピーガガガ
ミズホ「はいこちらL&Eコーポ。事件ですか? 事故ですか?」
ラウル『み、ミズホ!? た、頼む! フライヤー、いや、ライトニングを!』
ミズホ「あーあー聞こえません。かんどふちょー。かんどふちょー。残念ですねーざまないですねーあはははは」
ラウル『ミ、ミズ…ホ?』
ミズホ「…ちょっと反省してください。ラウルさんの、すけべ…」 ぷいっ。
ラウル『…は?』
コウタ『ぶち抜けぇぇぇーっ!!!」 ギュオォオオッ!!!

グシャーッ
ギャァーッ

ティスとラウルの明日はどっちだ!?(続けない)
608それも名無しだ:2008/04/17(木) 23:51:15 ID:kOVvI9uX
コウタの嫉妬っぷりがわるこでしたw

てかミズホに萌えた俺は異端児ですか?w
609それも名無しだ:2008/04/17(木) 23:58:40 ID:/mCNL+2w
なかなかの読み応え
ここはあえて続き機体支援
610それも名無しだ:2008/04/18(金) 02:02:12 ID:0qySs+jF
凄いことに気がついた…

デスピ・ティス喧嘩→白熱してお互い必殺技使用→ティス必殺頭突き(このスレ)→ティスピニス完成
611ちなみにA案の場合:2008/04/18(金) 08:55:50 ID:ytjJieEn
>>610 ソレダ!w

ティス「すかー、すぴー」
デスピニス「ティス、起きてティス」 ぺちぺち
ティス「…むにゃ? あれ? ここどこ…?」
デスピニス「それは秘密です」
ティス「ん…? あれ? デスピニスじゃん、どしたの?」
デスピニス「こほん。ごめんねティス。今日は、過ちを犯しに来たの…」
ティス「…へ?」
デスピニス「ごめんねティス、ちょっとだけ、この部屋で寝ててね?」
ティス「え? どゆこ――」
デスピニス「せーのー!」

ごつーん。
きゃぁーっ。

ティスピニス「鍵を掛けて、っと。よし…うう、頭痛い;」 カチャカチャ

――デスピニス'z ROOM 現在外出中デス――

ティスピニス「看板よしっと。これでティスもしばらくは出られないはず…」
ぱんっ。
ティスピニス「ごめんなさいティス。でも私、どうしてもあなたに負けたくないの…! だから…」
ラウル「あれ? ティスちゃん。どうしたの?」
ティスピニス「はぅあ!?」
ラウル「ん? あ、ごめんね。デスピニス留守みたいだね。また今度遊びに来てね」
ティスピニス「りょ、了解どす! あ、あの、その!」

アリオン「ここで自由に説明しよう! ティスとデスピニスは、額の石の部分を強力にぶつけ合うことにより、
   互いの人格のみが入れ替わることが出来るらしいぜ! ちなみに、ラリアーも可! 自由だねぇ。
   そんなわけで現在ティスの体にデスピニスの人格が入ってる状態なんだぜ? マイハニー」

ティスピニス「あ、あの、ラウルさ、じゃなかった、ラ、ラウル!」
ラウル「うん?」
ティスピニス「ラウル! あ、あ、甘エル! ワタイ甘エスル! ワタイ甘エル!!」
ラウル「え? あ、また? 俺、もうあれで充分だったと思うけど…」
ティスピニス「あ、あれじゃぜんぜんダメ! な、なってない! パ、パパパパパ! パパ! おねがい!」
ラウル「わ、わかったわかった。じゃあちょっと仕事片付けてくるから」
ティスピニス(YES!!)

A案の思いついてた出だしはこんな感じ。とりあえずここだけ貼って仕事行くw
612それも名無しだ:2008/04/18(金) 13:18:23 ID:+dk9QPT2
ラウル「ごめん、ようやく一段落ついたよ」
ティスピニス「!! ふっ! ふつつかつかものですがななな何卒…!」 深々ー
ラウル「つかが多いな;」
ティスピニス(ああ、デュミナス様…デスピニスは過ちな子です…どうかお許し下さい…)
ラウル「じゃあ、どうぞ」
ティスピニス「は、はいですだぜ! よ、よよよよろしくお願いしまうー…」 深々ー
ラウル「あ、こちらこそ;」(何か調子狂うな…)
ティスピニス「で、では、行きます!」

ラウルの胸に、ぽふっ。

ティスピニス(〜〜ッ!/// わ、私…もう死んでもいいかも…///)
ラウル「…えっと、俺はどうしたらいい?」
ティスピニス「ラウルさん…/// も、もう少しだけ、このままで…///」
ラウル「そ、そうか?」(?)
ティスピニス(ラウルさん、いい匂い…///)

〜10分経過〜

ラウル「…あの」
ティスピニス「…もう少し、もう少しだけ…///」

〜30分経過〜

ラウル「……ふぁ…」
ティスピニス「………///」

〜1時間経過〜

ラウル「………あのさ、ティスちゃ、ティス?」
ティスピニス「…ふぁい?」 ぽやーっ///
ラウル「あの、俺、足が痺れて来たんだけど」
ティスピニス「…? わたいは大丈夫ですのだ?」
ラウル「いやいやいや; これじゃ練習になってないんじゃないか?」
ティスピニス「…大丈夫ですのだ。だから、もう少しだけ…」 スリスリ…///
ラウル「…成る程。ティスちゃんって、実は甘えん坊だったのか」
ティスピニス「ええ。この子…わたいは過ちですから」 キッパリ
ラウル「…はは。ホント、デスピニスもこのぐらい素直に甘えてくるならなぁ」



ティスピニス「…え?」
ラウル「? いや、デスピニスの話」
ティスピニス「ちょ、ちょっとそれ、どういう意味ですか…?」
ラウル「? いや、一応俺もデュミナスからあの子達を預かってる、いわば親代わりみたいなものだからさ。
  あの子達が悩んだり苦しんだり、寂しかったりした時には、甘えてきてほしいもんなんだけどな」
ティスピニス「…で、でも、それって過ちなのでは…?」
ラウル「? そんなことないと思うけどなあ」
ティスピニス「…マジですか!?」
613それも名無しだ:2008/04/18(金) 13:45:31 ID:+dk9QPT2
ティスピニス「ららららラウル!! ちょっと休憩しちゃいましょぉ!!」 ガバッと
ラウル「え? あ、うん」
ティスピニス「すぐ戻るからチャンネルそのままで! 動いちゃダメですからね!? 待っててーッ!!」

どたどたどたっ…

ラウル「…なんなんだ?」

ガチャガチャカチャリ、パターンッ

ティスピニス「ティ、ティス! ごめんなさいっ! 私とんでもない過ちをっ!! 今すぐ元にっ…」


こつぜん。

ティスピニス「…あれ? ティス? どこに行ったの?」

ひゅる〜… ← 窓が開いている

ティスピニス「ま、まさか…」

チャラッ

ティスピニス「気絶してる隙にこれでもかってぐらい鎖でベッドにがんじがらめにしたのに…;」

ゆんゆんゆんゆん… ←電波通信

デス「はいティスだよー」
ティスピニス「ティス! その、ごめんなさい…ごめんなさい…! 私が過ちだったの! 今すぐ元に…」
デス「ごめんねー。なんかこの電波は現在通話が出来ない状況らしいよ? めんどくさいけどピーっていう発信音の後に…」
ティスピニス「留守電かよ!」 パシーンッ

ティスピニス「…ま、まずい。早く元に戻って、ラウルさんに…ラウルさんに…!」

だだだだだっ!

ラウル「あ、ティスちゃん。どこに」
ティスピニス「おじゃましましたーっ! い、行ってきまーす!!」

だだだだだっ…

ラウル「…え、俺このまま待機?」 ガーン

アリオン「そんなわけで行方をくらましたデスを探して町内を自由に駆け回るティスピニス!
  ところがそこには、身も凍る恐ろしい事態が待っていたぁ!」 パンパン!

〜後半(多分夜)に続く〜
614それも名無しだ:2008/04/18(金) 16:33:56 ID:b5WANl5r
わるこなにゃうだw
夜が待ちきれないよ〜
615それも名無しだ:2008/04/18(金) 18:06:56 ID:ieHbIj3y
>>>>610 ソレダ!w
ということは、Bの続編を期待してもよろしか?
616それも名無しだ:2008/04/18(金) 23:28:19 ID:ytjJieEn
>>615
今帰宅。やれるだけ頑張ってみるけど期待しないでくれw
617それも名無しだ:2008/04/18(金) 23:52:42 ID:fpvM8c89
ええい!続きはまだか!?
618なんだこれ:2008/04/19(土) 00:28:20 ID:g+ffEC1D
〜浅草・商店街〜

ちゃらちゃら、べきん。
デス「っだぁー、あーもう、腕んとこ鎖の跡ついちゃったよ。…まああたいの体じゃないからいいけど」
べきん、ぽいっ。
デス「あー鎖ウザ! まったく、デスピニスったら何でまた入れ替わりなんて…」
ぐぐぅぅぅ〜
デス「…む。小腹が減ったな。でもお金なんて持ってきてないし…」
(ピコーン!) ← 電球のイメージ
デス「…あ、そっか。あたいじゃないんだから、あの手があるのか…」 ニタリ

ガチャ、カランカラーン♪

デス「たのもー!」
店員「いらっしゃいませーっ! お一人様ですかー?」
デス「にーさん、超盛りデラックスいっちょーっ♪」
店員「な、え!? ええっ!!?」

店員「ててててんちょぉーっ! 大変ですっ! 超デラはいりましたぁーっ!!」
店長「何ぃ!? ま、まさかまたあの客かぁ!?」
店員「い、いえ! 幼女ですが違います! ロングです!!」
店長「な、何だ! 脅かすな! って、また幼女か!? その、食いそうか?」
店員「いえ! どっちかっていうと病弱な感じです! サナトリウムにいそうな感じの!」
店長「クッ、愚かな… 挑戦者は全力で叩き潰す! それが俺のポリシーだっ! よし! 盛るぞ!!」
店員「ラーサッ!!」
ガチャガチャゴチゴチジャッジャッジャ、シュワーッ…

〜10分後〜

どしんっ!!

店員「お待たせしました。超盛りデラックスオムライスでございます」
デス「おおー、凄!」

ほかほかほこほこずもももも…

店長「ククク、いらっしゃいませ可愛らしい挑戦者さん。スプーンをどうぞ」
デス「おー、サンキュー♪」
店長「新鮮な朝採り卵を30個使用したふわふわ半熟オムレツに、カ○メケチャップ1本と宮崎産地鳥を
  これでもかってぐらいふんだんに使用したケチャップライス、なんと10kg! 当店秘伝のドミグラスソースに
  オレンジジュース1Lつけて、総カロリー25023kcal!! とんでもねぇエネルギーだぁ!!」
デス「わー、いいにおいー♪ えっと、何分以内に食べればタダだっけ?」
店長「ハッハッハ、20分以内だが、果たして真実までたどり着けるかな?
  ちなみに、今までたどり着けたものはあちらのたった5人!」
デス「あの写真だね。わー、あのピンクの髪の子かわいー♪」
店長「まあ、せいぜい頑張ってみたまえ。では、挑戦スター」
デス「んぐんぐ、ぷあー。ごちそーさまー///」 ぺろり♪
店長「んNOOOOOOOOOOOOOO!!!」 ズガーン!!
デス「ちょっとケチャップきつかったけどうまかったよ? 店長いい仕事してるねー」
店長「な、なぜだ、こんな体のどこに俺のオムライスが…」 ガクガクブルブル
店員「はい写真とりますよー、はいチーズ」
デス「えへへー、かわいくとってねー♪」
店長「くそ、どうなってんだこの地区は… 俺負けっぱなしじゃないか…」
店員「また各チェーン店に送る要注意人物が増えましたね、店長」

5人の要注意人物が誰なのか、それは秘密です。
619なんだこれ:2008/04/19(土) 00:55:19 ID:g+ffEC1D
〜浅草・商店街〜

ティスピニス「ティスったら、どこに行ったのかしら…; 確かこっちの方に気配を感じたんだけど…」 キョロキョロ
ラーメン屋店員「ふあ!? ひ、ひぃぃっ! ピンクの悪魔ぁ!!」 ガラガラピシャーンッ
ティスピニス「え?」
カレー屋店員「う、うわわ、本日臨時休業…っと」 コソコソカラーン。
ティスピニス「え? あ、あれ?」
通行人A「あ、最年少大食いチャンピオンだ!」
ティスピニス「え、え? わたい?」
通行人B「今日はどこの店潰しに行くんスか?」
通行人C「サインくださーい♪」 キャッキャッ♪
ティスピニス「え、え? 何のこと?」
フェルナンド「ん? おい女。こんな所で何をしている」
ティスピニス「あ、コロちゃん」
フェルナンド「誰がコロだぁ!!」 ガオーンッ!!
通行人A「あ! 蝕みチャンピオンだ! すげぇ!」
通行人B「わー、二人そろってどこの店潰すんスか!?」
フェルナンド「む。何のことだ? 今は腹はそこまで減ってないぞ?」
通行人「なんだー」 テクテク
ティスピニス「…えっと、事情がよくわかんないんですけど」
フェルナンド「? 妙なことを言う。つい先日俺たちでここら周辺の大食いの店をハシゴして昼飯代を浮かせたではないか」
ティスピニス「おおぐい?」
洋食屋店長「!! ひ、ひぃいっ!? ピンク頭ぁっ!!」 ワタワタ
ティスピニス「あ、ちょ、ちょっと…!」
フェルナンド「ん? あ、確か、あそこの店のおれんじじゅーすは、量が多くてうまかった…///」
ティスピニス(ティ、ティスったら、あ、過ちばっかりじゃないの…!) かぁぁ…
フェルナンド「おい店長。またおれんじじゅーすが飲みたいんだが」 カラカラーン。
洋食屋店長「か、勘弁してくれっ! あんたらまでこられたら今日は厄日だっ!」
ティスピニス「ちょ、ちょっとコロちゃん! 勝手に入ったらまず…」
洋食屋店員「てんちょー、写真ここでいいですかー?」
ティスピニス「…え?」

じゃーん♪ ← ほっぺたにごはんつぶをつけつつ満面の笑顔でピースして写るデスピニスの写真

フェルナンド「ん? アレは確か、女。お前のツレでは?」
ティスピニス「な、ななななな…っ」 ガタガタガタ
洋食屋店長「なんてこったぁ!! やはりピンク頭の親戚かぁっ!!」
洋食屋店員「なるほどなー。いや、彼女もお見事な食べっぷりでしたよー。殿堂入りですねー」
ティスピニス「い、いいい…」 ワナワナワナワナッ

すぅっ、

ティスピニス「 い や ぁ ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー っ !!! 」

ビリビリビリビリ

〜そのコロ、別の商店街では…〜

デス「…けぷ。んー、やっぱりデスピニスの体だからイマイチ調子でないなー」 さすりさすり。
喫茶店店長「や、もう本当に勘弁してくださいorz」

デス、超巨大ジャンボパフェ「チョモランマ」(6kg)完全制覇。
620なんだこれ:2008/04/19(土) 08:28:29 ID:g+ffEC1D
ラリアー「ただいまですー、今戻りましたー」
フィオナ「…うん。ふんふん。なるほどねー」
ラリアー(あ、フィオナさん電話中か。邪魔しないように着替えてこようっと…)
フィオナ「あー了解。うまくできるかわかんないけどねー、あははw」 カムカム。
ラリアー「…?」
わしっ。
ラリアー「う?」
フィオナ「うん、うん。わかった。大丈夫。あははw 覚えときなさいよ?」
ラリアー「あ、あのー…;」
フィオナ「あいあい、じゃあやってみるねー、了解ー」 ピッ。
ラリアー「フィ、フィオナさん、なんで首掴むんですか?」
フィオナ「んふふー♪ ナ・イ・ショ♪」 ニヤリ
ラリアー「う」 ゾクリ

〜商店街〜

ティスピニス「早く、早くあの子を見つけないと… 過ちがライン生産で量産されていく…」 ワナワナ
八百屋さん「あ、ティスちゃん! 今日はいちごの美味しいとこが入ってるよ! 味見どうだい?」
ティスピニス「あ、あ、だ、大丈夫です! ごめんなさいっ!」 ペコリッ
八百屋さん「? そう? 珍しいねー」
ティスピニス(なんで一部の商店街の人にはウケがいいのあの子…;)
犬ナンド「ワン!」
ティスピニス「わぁ!? あ…」
犬ナンド「クゥーン?」
ティスピニス「あ、フェルナンドさん!」
フェルナンド「モグモグ… 呼んだか?」
ティスピニス「あ、ごめんなさい。コロちゃんの方じゃないです」
フェルナンド「なんだ、紛らわしい。親父! このいちごとやらは実にスイーツで美味いな! 最高だ!」
お客「へーそうなんだ、買ってみよー」 ワイワイガヤガヤ
お客「どれどれー?」
八百屋さん「ヘラッシェーッ!」 ニコニコ♪

犬ナンド「クンクン…」
ティスピニス「ごめんねフェルナンドさん、もうあなただけが頼りなの! お願い、ティスを見つけて…!」
犬ナンド「ワンッ!」 タタタッ
ティスピニス「こっちね!」 タタタタ…
621なんだこれ:2008/04/19(土) 08:29:10 ID:g+ffEC1D
〜同じく商店街〜

デス「ふはー♪ おなかいっぱいー///」
ッザケンナウラァーッ!!! ガシャァーンッ!!
デス「わ!? 何? あ、今の声って…」
〜路地裏〜
不良A「す、すまねえ、こ、これで勘弁してくれっ!」
コウタ「あ゛あ!? 誰が金が欲しいっつったぁ! 俺がんなケチくせえことすっかぁ!!」 ガスッ!
不良A「ひ、ひいいっ!」
コウタ「だいたい婆さんにぶつかっといてツバ吐き掛けるたあ人間失格だぁ! 表出ろぉっ!!」
不良B「わ、わかった、謝るからよ…。勘弁してくれっ」
コウタ「るせぇッ! ケッ、あースッキリしねえ… オラ立てぇっ!!」 ぐいっ
デス「はいストーップ」
コウタ「あ!? …んだよ、デスピニスじゃねえか」
不良ズ「ひいいいっ!!」 ダダダダダッ
コウタ「あ! 待ちやがれっ!!」
デス「ストーップ、ストーップだよデス。コウタ、弱いものいじめはよくないデスよ?」
コウタ「…チッ」 
デス「どしたの? コウタらしくないデスよ? あんな小物に対して荒れちゃってさ?」
コウタ「…テメエに関係ねえ…あ、いや、ちょっと関係あるか」
デス「…あ、手から血」
コウタ「? あー、気にすんな。舐めときゃ治る」
デス「…コウタ、こっちくるデス」 ぐいっ
コウタ「あ! お、おい!」
622なんだこれ:2008/04/19(土) 08:29:39 ID:g+ffEC1D
〜公園〜

じゃばーっ…

デス「水できれいにしとかないと、バイキンが入ったらダメデスよ?」
コウタ「あ? んなヤワじゃねえよ…」
デス「いいから。はいハンカチ。結んであげるねー」
コウタ「いらねえっつうのに…」
ぎゅっ、ぐりぎりぎりぎり…
コウタ「!? い、痛え!?」
デス「あ、あー、ごめん。力加減が難しくって; これでいい?」
コウタ「ケッ、余計なことすんな」
デス(デスピニスのヤツ、かわいいハンカチ持ってるなー、今度貸してもらいに行こうっと)
コウタ「………」
デス「で、コウタはどうして荒れてたデスか?」
コウタ「…別に。あいつらがムカついただけだ」
デス「…それだけ? それだけで手がそんなにはならないと思うんだけどなー」
コウタ「…んだよ。お前、意外と洞察眼あるんだな」
デス「まあねー。伊達にワカメ頭してないよー? ふふーん♪」
コウタ「…俺にも、よくわかんねえ。ただなんかイライラするだけだ」
デス「ふーん。ま、イライラすることってあるよねー」
コウタ「イライラの原因は、一応わかってんだけどな…」
デス「? わかってんならそれを何とかすれば、イライラしないデスか?」
コウタ「ケッ、んな気軽に済んだら荒れねえよ」
デス「…でも、イライラしっぱなしならまたケガするよ? 他のものにあたるなんて、コウタらしくないよ?」
コウタ「…あ?」
デス「弱いものいじめなんてコウタらしくないよ。イライラの原因がわかってんなら、そいつぶっ飛ばしに行けばいいよ」
コウタ「………」
デス「なんならあたいも手伝おっか? あ、もちろんお礼はそれなりに要求するよ? タイヤキとかー、たこ焼きとかー」 ニヘラ
コウタ「…はは、やっぱ姉妹だな。どことなく似てやがるぜ」
デス「あ、あー; そそ、あたしたち姉妹だから似てるのデス;」(危な、今素だった;)
コウタ「ぶっ飛ばしに、か… いいこと言うじゃねえか」 ぽんっ。
デス「あ…」
コウタ「ありがとよデスピニス。やるべきことが見つかったぜ」 なでなで。
デス「…べ、別に。ただその、コウタが勝手にケガしたりとかしたら後味悪いし…」
コウタ「じゃ、俺行くわ」
デス「う、うん… あ」
(ピコーン!) ← 電球が光ったイメージ
デス「あ!! ちょ、ちょっと! コウタストップデス!」
コウタ「あ?」
623なんだこれ:2008/04/19(土) 08:30:42 ID:g+ffEC1D
犬ナンド「ハッハッハッハッ… ワン! ワンワンッ!」
ティスピニス「あそこの公園ね! ありがとうフェルナンドさんっ!」
フェルナンド「夕食前の運動とは、なかなかいい心がけだな女。今日の晩飯は何かな…」
ティスピニス「あ、いた!」

――!!――

コウタ「っと、こ、これでいいのか?」
デス「う、うん。バッチリ。その、頭、もう少し…」 スリスリ…
コウタ「母ちゃんに甘えるために練習しなきゃいけねえとは、お前たちも全く難儀なこった;」
デス「う、うん… その、頭、もうちょっとだけ撫でてほしいデス…」
コウタ「お、おう;」 なでなで…
デス(デスピニスの体だし、あたいじゃないんだし、せっかくだから、少しだけバカに甘えさせよっと… あたい優しー///)

犬ナンド「…クゥーン?」
フェルナンド「ん? あれはコウタにお前のツレだな。ベンチで抱き合って何してるんだ?」
ティスピニス「………」
フェルナンド「? どうした女」
ティスピニス「………」
フェルナンド「?」

コウタ「そ、そろそろいいか? 足が痺れてきちまった;」
デス「う、うん… その、ありがとデス…」
コウタ「気にすんな。じゃあな」
デス「う、うん…」

デス「…えへへ、ちょっと役得。これならたまに変わるのも悪くな――」
ティスピニス「必中! コーリスモスゥッ!!!」 ガサザバッ!!
デス「え?」

ゴチーンッ

キャァーッ

〜数日後〜

デスピニス「けっとうをもうしこみます」

ずるずるずずーっ…

ティス「…ふぇ?」 ずず?
ショウコ「どうしたのピニスちゃん。あ、一緒におそば食べてく?」

〜Bに続くw〜
624それも名無しだ:2008/04/19(土) 08:50:40 ID:g+ffEC1D
本当に遅筆でごめんなさい
俺のことは基本放置しといてくれると助かるorz
625それも名無しだ:2008/04/19(土) 09:26:39 ID:XZ0jp8z+
>>623
ちょwそういうことかwまさか続編だったとはww
つーか、コロちゃん呼ばわりとは実に可哀相なフェルナンド…

あと、筆が遅いのを恥じる必要はないぜよ。ゆっくり構成するのはしっかりとネタが練れるという証拠だ
これからもがんばって働いてくれ
626それも名無しだ:2008/04/19(土) 23:49:45 ID:6qC6H3JF
ぬぅ!?
ここまで書き込みがないとは!?落とす気かっ!?
まぁ、このくらいなら落ちないが…
627それも名無しだ:2008/04/19(土) 23:52:43 ID:aBlXCrek
俺625だけど
もしかして俺のせい?
628623:2008/04/20(日) 00:11:57 ID:Vh4z7Ha/
今さっき仕事から戻ったんだが、なんか俺やっちまったか?
変な空気にしとるんならちょと自粛するが;
629それも名無しだ:2008/04/20(日) 00:14:45 ID:aDi7bmq0
代理ラウル「ちょっとレスがないだけで落ちるって、つくづくあんたたちは平和ボケしてるんだな」
630それも名無しだ:2008/04/20(日) 00:16:17 ID:raiHUDah
>>628
そんなことはない。早く続きを書く作業に戻るんだ。
こっちはわるこする準備を整えておくぜ!
631そしてBからCへと。前編:2008/04/20(日) 01:25:18 ID:Vh4z7Ha/
流石に寝ないと仕事に師匠が出るので。

〜採石場〜

パラパラブスブス…

ラウル「く、くぅ…、撃沈(お)とされた… コクピットハッチが…」

メリメリ、ベキンッ!

ラウル「う…!?」
コウタ『…生きてるか、おい』
ラウル「………」
コウタ『ほれ、掴まれ』

すっ。

ラウル「………」

がし、ぐっ。

コウタ「よっ、と。あちち、まだ装甲が熱もってんな、ちょっと離れようぜ」 ← 変身解除
ラウル「…しかし、見事に壊してくれたな、おい…」
コウタ「まあな。はっ、ちょっとだけせいせいしたぜ」
ラウル「〜っ!! お前っ!! やっていいことと悪いことがあるだろうがっ!! ふざけんなっ!!」
コウタ「まぁ、これで水に流そうじゃねえか… 実は、あんたに頼みがあってな…」
ラウル「くっ、いいかげんにしろっ!! お前っ! どこまで身勝手なことをっ!!」
コウタ「…んだよ、ムカついてんなら殴れよ」
ラウル「〜〜〜ッ!!!」

バキィッ!!

コウタ「…ッ、いいもん持ってんじゃねえか、オラァッ!!」 ドスッ!
ラウル「ッ!? ぐ、なんだとこの野郎っ!!」 ガスッ!
コウタ「ケッ、てやんでぇっ!!」 バキッ!!
ラウル「痛っ!? こ、このぉっ!!」 ガシッ!
コウタ「ハッ! ラウンド2だこの野郎がぁっ!!」
ラウル「なんだとっ!? 上等だぁっ!!!」

ガキッ、ボコッ、ガスッ、バキッ、ドタン、バタンッ。

………
632そしてBからCへと。前編:2008/04/20(日) 01:25:55 ID:Vh4z7Ha/
コウタ「ケッ、全く。ケンカ慣れしてねえくせに向かってくんじゃねえよ」 さすりさすり…
ラウル「う、うるさい… エクサ… ランスは、俺たちの大事な… く、くそ、アゴが… 痛い…」
コウタ「…そりゃぁ俺だって、手加減しなかったのは悪かったと思うけどよ…」
ラウル「…人の、話ぐらい聞けよ、お前… はぁ、う…」
コウタ「…悪かった」
ラウル「………っ」
コウタ「…俺、ダメなんだわ」
ラウル「…いてて、何がダメなんだよ。はっ、頭か?」
コウタ「…ああ、そうかもしれねえ」
ラウル「…え? い、いや。今のは冗談のつもりだったんだが…」
コウタ「いや、正直頭が悪いってえのは産まれたときから知ってっけどよ。これでも一応、無い頭振り絞って考えたんだわ」
ラウル「…コウタ? ど、どうした… う、痛た…」

ごんっ。

ラウル「…えっ!?」
コウタ「…頼む。吾妻吼太、一世一代一生涯の頼みだ…」
ラウル「お、おい、いいからやめろよ。土下座なんてそんな…」
コウタ「…俺はあんたみたいに人に優しくなんて出来ねえし、器用でもねえ。甲斐性なんてわかんねえし、人の上に立つ人間でもねえ」
ラウル「…え?」
コウタ「でもアンタは、男の俺から見ても本当に優しい、いいヤツだ…。多分そんな所に、あのクソジャリも惹かれたんだと思う…」
ラウル「お、おい…」
コウタ「…正直、わけのわかんねえ感情で腸がどうにかなっちまいそうだが、あ、アイツがそれを望むんなら、俺は、俺は…!」
ラウル「コウタ? 聞こえてるか? 俺の話をだな」
コウタ「くっ、ラウル、いや、ラウルさんっ!! 頼む!」

ずごんっ。 ← 地面に頭がめりこむぐらいの、『男頼み』

コウタ「頼む…! どうかアイツを、アイツを俺の分までぇっ!! 幸せにしてやってくれぇっ!!」 ババーンッ!!

ラウル「だぁから人の話を聞けっていってんだぁーっ!!!」 ウガーッ!!!
633そしてBからCへと。前編:2008/04/20(日) 01:26:45 ID:Vh4z7Ha/
コウタ「ダメか!? 俺の頼みじゃダメなのかぁ!? アイツがそれを望んでるなら、俺はあんたに全てを託してだなっ!」
ラウル「カッコよくない! 言ってることはそれなりだけどよーく考えろっ! 今お前すんごくカッコよくないぞ!」
コウタ「体裁なんて関係あるかっ! お、俺は、アイツがニコニコ笑って暮らしていけるんなら、そ、それでっ! く、くぅぅっ…!」
ラウル「あ、あー、だ、大丈夫だ、大丈夫だぞコウタ? あの子はそんな過ちな子じゃないぞー、いいから人の話を最初っから聞こうか?」

ぴりりりりーっ!

コウタ「!?」
ラウル「!!」
???「はいはーい。過ちだらけの人情話はそこまでー」 パンパンパン
???(…やばい、コウタさんにちょっとウルってきちゃった…;)
コウタ「だ、誰だ!? 修羅兵か!? …って、おい」
ラウル「…何やってんだ。フィオナにラリアー」
フィオナ「ん? 違うよ? あたし今流行のメイドガイ」
ラリアー「…じゃ、じゃあ僕、ル、ルルーシュ?」
ラウル「…面被ってたら正体隠し通せると思うなよお前達」
コウタ「…つうかなんで顔隠してんだ?」
フィオナ「んー、雰囲気?」
ラリアー「す、すいません。なんかフィオナさんに無理矢理誘われて」
コウタ「…まあそれはいいんだ、つうか頼むぜラウルさんよ、どうかあいつを幸せに…」
フィオナ「はいコウタ君、麻酔銃でお休みの時間ー」 パンッ。
コウタ「バーロー!?」 フラフラフラ… パタリ。
ラウル「コウタ!?」
ラリアー「ら、ラウルさん、ごめんなさい!」 パンッ。
コウタ「ぐぁ!? き、きたー…」 フラフラフラ… パタリ。
ラリアー「よいしょ、っと」 ひょいっ。
フィオナ「じゃあラリアー、お願いね? よーし、じゃあ最終ステージに運ぶわよー!」
ラリアー「…フィオナさん、あの、本当に、これでいいんですか?」
フィオナ「あー、いいのいいの。全く、お兄ちゃんってのは、一番世話がかかる人種なんだから…」
2人「んごー、んぐぉー、すぴー…」
ラリアー(…本当にこれでうまくいくのかなぁ;)

師匠が出るので少し寝るw
634630:2008/04/20(日) 01:31:21 ID:raiHUDah
>>631
無理言ってすまんかった。
体に支障がない程度に頑張ってくれ。いつも楽しみにしてるからさ!
635中編:2008/04/20(日) 09:00:04 ID:Vh4z7Ha/
とっとと終わらすつもりがまた長くなってしまった…;

〜学校〜
ちゅどーん。

デスピニス「はぁ、はぁ、ティスのおバカ…! 許さないんだから、絶対わーんって泣かしてあげるんだからぁっ!」
ティス「ぜ、ぜぇー、ぜぇー、や、やれるもんならやってみなっ! あたいがそう簡単にわんわん泣くと思ったら大間違いだぁ!」
デスピニス「くっ、このぉっ!」 シュバッ!
ティス「ていいやぁーっ!!」 スタッ!

ガシーンッ! ←空中でキックが交差
カッ!
デスピニス「きゃぁぁっ!」
ティス「あうぅっ!?」

ずずぅぅぅんっ ← 体育館の天井がひしゃげた音

デスピニス「う、うううっ…」
ティス「あ痛たた… こ、このぉっ!」 ヨロッ…
ヤンロン「くっ! いい加減にしないか貴様らぁーっ!!」
デスピニス「! コロちゃん! お願いっ!」 シュバッ!
フェルナンド「WRYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYY! ちくわ!」 パクッ!
ヤンロン「また貴様かぁーっ!! 許さんっ!!」 シュバッ!
フェルナンド「ハッ! 今日こそ今までのケリをつけてくれるわっ!!」 モグモグ…ババッ!

ガシーンッ! ← 学校の狗とかませ犬が空中でキックを交差させた音

ショウコ「ああ、どんどん収拾がつかなくなってきてる;」
アリオン「ハハ、自由だねぇ♪」
ラージ(…そろそろですかね)カシャカシャカシャッ

デスピニス「はぁ、はぁ、はぁ… う、うううっ、うううううッ…!」
ティス「へぇ、ふぅ、で、デスピニスがあたいに勝てるわけな、ないんだから、もうあき、あきらめなよ…」
デスピニス「う、うるさいっ! ティスのくせに、ティスのくせにぃっ!」
ティス「くぅぅっ! 頑固者めぇっ!」
636中編:2008/04/20(日) 09:00:32 ID:Vh4z7Ha/
ぴりりりりーっ!

ティス「!!」
デスピニス「!?」
???「はいはーい。過ちっ子たちそこまでー」 パンパンパン
???「ああ…学校が大変なことに;」
ティス「あ! メイドガイにギアスの人!!」
デスピニス「…フィオナさんに、ラリアー?」
ティス「え? 違うよ、メイドガイにギアスの人だよ」
フィオナ「ふふ、女だけどねー」 キラーン☆
ラリアー「ふ、二人とも、もうケンカはやめてよ、こんなの過ちだよ!」
デスピニス「ラリアーは黙ってて! ティスだけは、ティスだけは…!」
ティス「そーだ! どっちがお姉さんかここでハッキリさせるんだ! ジャマすんな末っ子!」
ラリアー「え、そうなの!?」 ガーンッ
デスピニス「! 隙ありッ!」 ブンッ
ティス「甘いよッ!」 ガッ
デスピニス「くっ、このぉっ… あうっ!?」 ヨロッ…
ティス「チャンス! くらえ必殺!」
フィオナ「今よ! ラリアーッ!」
ラリアー「え?」
アリオン「ここだな! 自由参上!」 シュバッ、ガシィッ!
ラリアー「え、え!? あれ本当にやるんですかぁ!?」
アリオン「自由に行くぜ! ラリアー式、コーリスモスーッ!!」
ティス「コーリスモスーッ!!」 ギュゥーンッ
ラリアー「う、うわぁーっ!!」 ギュゥーンッ
デスピニス「え、ええっ!? 二人同時に!?」
ラリアー「クッ、ティス! これ被って!」 ガボッ
ティス「わぷっ!」 ズボッ

ゴチーンッ

キャァーッ
637中編:2008/04/20(日) 09:01:02 ID:Vh4z7Ha/
ティス「う、あ、あいたたた…; 何するんだラリアーッ! ヘルメットで前が見えなくなって学校にぶつかったじゃないかぁっ!」
ラリアー?「ほ、ほぇほぇー…」 フラフラクラクラ
ティス「あ、いた! とりあえず一発殴らせろーっ!」
ラリアー?「あ、あうう、頭痛い…」
フィオナ「よっし! 作戦成功っ! ラリアーこっちに!」
デスピニス?「う、うううっ、頭が割れるように痛いです…;」 シクシクメソメソ…
ティス「…あれ?」
ラリアー?「う、うう… あれ、私… あれ?」
ティス「え、え? どゆこと?」
フィオナ「うふふ、今、デスピニスとラリアーの中身を入れ替えることに成功したのよ。そして貴方達は」 パチーンッ
アリオン「悪いなマイハニー達、しばらくの間、おとなしくしてもらうぜ?」
ガシャーンッ! ガシャーンッ!
ティス「わ! な、何これ、檻!? 出せーっ!!」
デスピニスinラリアー改め、ラリピニス「な、何するんですか! フィオナさん! 自由さん!」
ラリアーinデスピニス改め、ピニアー「ご、ごめんねデスピニス。ちょっとだけそこで見ててね。れ、練習の成果を見せるから」
フィオナ「さーて、貴方達には少々説教代わりの見世物をご覧にいただこうかなーって思ってね♪」
ティス「見世物!?」
ラリピニス「せ、説教…!?」
フィオナ「そう! 名付けて、『フィオナ御姉様の、ドキドキ(はぁと)正しい恋愛意思疎通講座』!」 ババーンッ!!
ティス「れ、恋愛?」
ラリピニス「意思、疎通?」
フィオナ「んふふー♪ それは始まってからのお・た・の・し・み♪」
ラージ「ささ、ショウコさん、こちらにどうぞ」 つ 座布団
ショウコ「あ、うん。ありがと」

〜変なテンションのまま、後編(多分深夜)へ続く〜
638それも名無しだ:2008/04/20(日) 09:25:30 ID:mCFG0A5m
>>629
んだとぉ…?平和ボケだぁ…!?言ってくれんじゃねぇか!



ぶっちゃけ誰もいなくてちょっと寂しかったんだよぉ!
ウワァァァン!!ビエーン!
639それも名無しだ:2008/04/20(日) 12:05:23 ID:kjr0aLXK
>618
店内に飾られている
ティス,フェルナンド,アクセル,ミィ,アラドの写真が見えた
640それも名無しだ:2008/04/20(日) 12:49:50 ID:sArTG2oM
>>638
話題だ…話題を振るんだ…w
>>640
すげぇ、アクセル以外正解w(あと一人はフォルカ)
アクセルはティスの話を聞いて面白そうだと挑戦しに行ったが現物を見てその場で断念。
「じゃあ私が食べますの」とミィが言うのでダメ元で交代したらあっさりペロリと平らげた。
そしてヱクセリオン級おバカの博覧会に図らずも並んでしまった満面の笑顔のデスピニスの写真。
641それも名無しだ:2008/04/20(日) 12:53:05 ID:sArTG2oM
イメージとしてはワンピースのルフィの指名手配書>>デスピニスの写真
642それも名無しだ:2008/04/20(日) 13:00:24 ID:kjr0aLXK
>640
そして、喫茶店にはその5人に加えて
アイビスの写真(例の至福顔)も飾られてるわけだな
643それも名無しだ:2008/04/20(日) 13:06:17 ID:sArTG2oM
>>642
ワロスwww
ほっぺたにクリームぺったりつけてあの顔で写ってるべきだな
644それも名無しだ:2008/04/20(日) 19:50:20 ID:n/EXOV54
>>642
むしろアイビスが一番の要注意人物扱い
645それも名無しだ:2008/04/21(月) 02:01:25 ID:Y4mtaIix
コウタ「ふあぁー…」
ティス「ふあー…おはよう…」
ラージ「おや?仲良くご起床ですね。昨日はお楽しみでしたか?」ニヤニヤ
コウタ・ティス「んな訳あるかー!!」
キサブロー「まったく…朝から元気な奴じゃわい」
フェルナンド「いいから黙って、飯を食え」もぐもぬ
フォルカ「…ラージ、おかわり」もぐもぐ
コウタ「ん?ところでショウコはどうしたんだ?」
ラージ「そういえばまだ起きていらしてませんね…」ぺたぺた
ティス「じゃあ、あたいが見てくるね」
―ショウコ部屋―
ティス「おーい、ショウコ?起きてる?」
ショウコ「うーん…ティス…ごめんね…もうちょっとしたら起きるから…(苦しそうな表情)」
ティス「ちょっとショウコ!どうしたの!?」
ショウコ「ちょっと具合が悪くて…特に頭が…痛たたた…」
ティス「待ってて!いまじいちゃん呼んで来るから!!」
―数時間後―
ショウコ「うーん…」
キサブロー「ショウコや、大丈夫か?」
ショウコ「おじいちゃん…ショウコは大丈夫…ちょっと休んだら治るから…」
キサブロー「なんにせよ、わしらに任せてゆっくり休養せいよ…」
ショウコ「うん…ありがとう…」
ガラッ
キサブロー「なんじゃ、コウタにフォルカ?こんな廊下に座り込んで?」
コウタ「………」
フォルカ「………」
キサブロー「心配せんでもええわい…医者に言わせれば寝ておれば治るという話しだそうじゃわい
それにコウタ…お前、学校はどうした?ティスと一緒に行ったんじゃなかったんか?」
コウタ「ショウコが大変だって時に、んなもん行ってられっか…」
ロア「コウタ…勉学をおろそかにするな…」
キサブロー「そうじゃぞコウタ、それにお前が学校に行かんでショウコが心配したらどうすんじゃ…」
コウタ「ぐっ…」
キサブロー「それじゃあわしは、近くで栄養のつくもの買うてくるからの。後は任せたぞい」
ロア「コウタ、ティスも待ってる。今からでも遅くは無い学校に行くぞ」
コウタ「わあったよ…」じっ…
フォルカ「…??」
コウタ「…………今日だけは…今日だけは特別に許してやる…ショウコの側に付いていてやってくれ」
フォルカ「ああ、わかった」
コウタ「そんかわし、もしショウコになんかあったら…てめえを消炭にしてやっからな…憶えとけよ」
―学校―
ティス「あっ馬鹿!!今までどこ行ってたのさ!?」
コウタ「ああ…ちょっと家に帰ってた…」
ティス「あんたが居たって何にも出来ないでしょうが!!家にはじいちゃんも一応、眼鏡も居るんだからさ」
コウタ「けどよ…あいつ昔っから自分が苦しくても、なかなか苦しいって言わねえからよ…」
ティス「はあ…そんなに心配ならあたいが、ずっと手を握っててあげようか?」
コウタ「馬鹿野朗!!病人は俺じゃねえよ!!」
ティス「ひどいシスコンは病気も一緒じゃん?」
コウタ「アホかーーーー!!」
ティス「あはは、元気でたね」
コウタ「うるせえ!」
ティス「あのさあ、ショウコのことが心配なのはあたいも一緒だからさ、
とりあえず今はショウコのために何が出来るか一緒に考えよ?」
コウタ「そうだな…とりあえず帰りになんか買って帰ってやっか」

ここまでは出た…だがもうアイデアが無い…
646それも名無しだ:2008/04/21(月) 08:12:25 ID:GCQf9SLn
>>645
どっちかってーと、ショウコスレ向きかもな。
647後編その1 1/4:2008/04/21(月) 11:31:36 ID:9J67MJtb
>>645wktkwktk
すまん仕事帰りにアホみたいに酒呑んでウーウー唸って寝てました。即仕上げますorz

ラージ「モニター持ってきました」 ガラガラガラ…
フィオナ「ご苦労様ー。ピニス、いい? あなたに足りないのはズバリ、勇気!」
ラリピニス「ゆ、勇気…?」
ティス「勇気って、光になれーとかの?」
フィオナ「お兄ちゃんがそっち方面にぽやーっとしてるからって、今の環境に甘えてちゃダメなのよ?」
ラリピニス「…う」
フィオナ「ミズホっていう最大のライバルもいるんだしね。さ、フィオナ御姉様が実技でたっぷり教えてあげるからね♪」
ラリピニス「い、いったいなにをするんですか?」
ラージ「はいポップコーンどうぞ。モニターに注目してください」
ティス「?」

〜モニターの映像〜

ラウル「う、うう…」
ピニアー「ラウルさん… 起きてください、ラウルさん…」
ラウル「…う、あれ… ここは…? あれ、ピニス…?」
ピニアー「ラウルさん、大丈夫ですか?」
ラウル「あれ、俺、確か… 痛…ッ! あ、頭がぽやーってする…」
ピニアー「大丈夫ですよ、わたくしが傍にいますから…」
ラウル「う? あ…」

みしぃっ! ← 檻の鉄格子が藁のように握りつぶされた音

ラリピニス「な、なっ…!!?」 ワナワナワナ… ← 無意識で握りつぶしちゃった人
ティス「ひ、ひざまくらっ!!?」 ポリポリ…
フィオナ「目覚めはひざまくら〜♪」 ニヤニヤ

ラウル「あ、悪い! す、すぐ退くから!」
ピニアー「いえ、わたくしは平気です。それに…」 すっ
ラウル「あ、う…;」
ピニアー「ラウルさんの寝顔、可愛かったですよ? ふふッ///」 さすりさすり
ラウル「ぴ、ピニス?」
ピニアー「ラウルさん、もう少しだけ、このままでもいいですか?」
ラウル「あ…いや、その… あ、足とか痺れるだろ?」
ピニアー「ふふっ、構いません。ラウルさんのためなら…」
ラウル「あ…」
648後編その1 2/4:2008/04/21(月) 11:32:13 ID:9J67MJtb
ラリピニス「や、ややややめてくださいっ! わ、私そんな、あ、過ちなぁっ!」
フィオナ「大丈夫よピニス、中身はラリアーなんだし。元に戻ったらあなたがこれをやればいいのよ?」
ティス「…おお、ラウルの顔が真っ赤になってる、凄ー」 ポリポリ…
ラリピニス「あ、あああ、そんなぁ!」

すっ。

ラウル「…あの、耳掃除ぐらい自分で出来るから、わざわざやってもらわなくても;」
ピニアー「ラウルさん、わたくしがラウルさんのためにしてあげたいんです。お願いします、ね?」 ニコッ
ラウル「…あ、ああ」 ドキドキ…
ピニアー「いい天気ですね…」 ホジホジ
ラウル「え? あれ、今何時ぐらいだ…? 確か夕方」

ちゅんちゅん、ちちちちち…
さわさわさわ…

ラウル「…あれ、今、お昼?」
ピニアー「ラウルさん、平和ですね…」
ラウル「…え? あ、ああ、そう、だな…」

フィオナ「うふふ、演出バッチリ♪」
ラリピニス「………」
ティス「…いちゃいちゃしてる。わー、ショウコとフォルカみたいだ」 ポリポリ。
ショウコ「………」 ポリポリ。

ラウル「………」(何だろう、なぜか落ち着く…)
ピニアー「…ラウルさん」
ラウル「…ん?」
ピニアー「わたくし… ラウルさんのお傍にいても、いいですか?」
ラウル「…ああ、勿論だ。お前もラリアーも、俺の大切な家族だ」
ピニアー「…ふふ、嬉しいです。本当に…」
649後編その1 3/4:2008/04/21(月) 11:33:02 ID:9J67MJtb
ラウル「…言い忘れてたけど、さ。ピニス」
ピニアー「はい?」
ラウル「俺は、デュミナスからお前たちを預かった、いわば親代わりだ」
ピニアー「…はい」
ラウル「そりゃ、俺もまだヒヨッコだし、父親面できるほど人間も出来ていないと思う。…正直、威厳が無いし」
ピニアー「…そんなことはないです。ラウルさんはすばらしい人です。僕は本当に尊敬してます」
ラウル「…はは、お世辞でも嬉しいよ」
ピニアー「(…あ、いけない!) わ、わたくしは、ラウルさんのためなら身を粉にしてでもお支えしますから」
ラウル「…それ、ちょっと寂しいんだよな」
ピニアー「…え?」
ラウル「いや、ラリアーもそうだけど、何もかんも一生懸命過ぎでさ。体壊すんじゃないかってぐらいに」
ピニアー「そ、そんなことは」
ラウル「もっと、俺に甘えてきてほしいんだ。悩み事とか、相談ごととか、お金のことだっていい。
  お前たちが俺たちの力になりたいって言ってくれるのと一緒で、俺も、お前たちの力になってやりたいんだ。
  俺たちは家族なんだ。だから、親父代わりの俺には、包み隠さず甘えてきてくれ。遠慮なんてするな」
ピニアー「…!!」

ラリピニス「…!!」
フィオナ「…お兄ちゃん、クサいなぁ」 ホロッ…。
ラリピニス「らうる、さん…」
ティス「…こういうとこだけはしっかりしてるんだなぁ、ラウルって。ポップコーンお代わりー」
ラージ「はい」 スッ。
ティス「…? メガネー、このポップコーンしけってない?」
ラージ「気のせいです。塩味が効いてますよ。多分」

ラウル「さ、もういいよ。ありがとうなピニス。心なしか耳の聞こえがよくなったよ」
ピニアー「え、あ、は、はい。どういたしまして」
ラウル「…あれ? 俺何しようとしてたんだっけ、えっと、確か…」
ピニアー「…!」
ラウル「…あ、そうだ。確かラリアーに」
ピニアー「ご、ごめんなさいっ!」 パンッ
ラウル「ぐはっ」 プスッ

フラフラフラ…パタリッ
650後編その1 4/4:2008/04/21(月) 11:33:32 ID:9J67MJtb
ラリピニス「ラウルさんっ!? ラ、ラリアーッ! 何したの!?」
フィオナ「…眠らせただけよ。あー、予定してたアレとかコレとかいっぱいあったんだけど、ま、いいか」
ラリピニス「こ、ここから出してくださいっ! 私を元に戻してくださいっ!」
フィオナ「ピニス、わかった?」
ラリピニス「な、何がですか!」
フィオナ「ラリアーがあなたに扮して、勇気を出してお兄ちゃんにぶつかったから、お兄ちゃんも本音を言ったのよ?」
ラリピニス「…え?」
フィオナ「ここから出すのは簡単。元にも戻すわ。でも、ラリアーみたいに、ちゃんとお兄ちゃんに勇気を出して言えるのかしら?」
ラリピニス「そ、それは…」
フィオナ「言っていいのよ? 傍にいたいって。甘えたいって。お兄ちゃんが望んでるんだし、あなたが遠慮する必要なんてないの」
ラリピニス「…!!」
フィオナ「できるわね? ラリアーだってできたんだし、あなたも出来るわよね?」
ラリピニス「で、でも、ミズホさんが…」
フィオナ「ピニスッ!」 わしっ。
ラリピニス「うっ!」
フィオナ「ミズホはあなたのライバルなのよ! ライバルに対して遠慮するなんてミズホに対する侮辱以外の何モノでもないわ!」
ラリピニス「!!」
フィオナ「いいじゃない、恋敵がいる恋愛なんて羨ましい限りなんだから。ミズホなんてこてんぱんにやっつけちゃいなさい♪」
ラリピニス「…ライバル… ミズホさんはライバル… 恋…敵・・・」
フィオナ「いい? あなたはもう出来るはずよ。実際どうすればいいか見たんだし、ね?」
ラリピニス「…あ、は、はい…」
フィオナ「ほら遠慮してる! 声が小さい! 返事は大きく!」
ラリピニス「は、はい!」
フィオナ「もいっちょー!」
ラリピニス「はいっ!!」
フィオナ「………」 じっ。
ラリピニス「……!」 じいっ。
フィオナ「ふふっ、はい、合格♪ 自由さーん」
アリオン「よっ、と。頑張れよマイハニー?」 ガシャンッ。
ラリピニス「…はい。御姉様、私、頑張ります…! ラリアーッ!」 タタタタタッ
ティス「おー、やる気出してる。デスピニスが勇気に満ち溢れてる;」
ショウコ「…いろいろ言いたいことっつうかツッコミたいとこはあるけど、ま、いいか;」
ピニアー「…ふう、今もどりま」
ラリピニス「……!!」
ピニアー「え?」

ゴチーン

キャアーッ
651本当に最後:2008/04/21(月) 15:13:03 ID:9J67MJtb
デスピニス「………」 プスプスプス…
ラリアー「………」 プスプスプス…

フィオナ「…ま、まあ、あそこで煙りだして気絶してる二人は置いといて、次はティスちゃんね?」
ティス「!!」 バッ!
フィオナ「…何してんの?」
ティス「頭隠してんの! つうかラリアーはもう気絶しちゃったからフィオナの作戦は通用しないんだからね! やーいざまみーっ!」
フィオナ「…うふふ」 ニタリ
ティス「な、何? そのニヤニヤ笑い:」
フィオナ「ティスちゃん、あなたに足りないもの、教えてあげよっか?」
ティス「な、何!? 色気か? うっふんぢからか?!」
ショウコ「あ、自覚あるんだ」
フィオナ「今教えてあげるからねー♪ うふふふふ…」 スタスタスタ
ティス「あ、コラーッ! どこ行くんだーっ!」 ユサユサ
アリオン「おいおい、あんまり檻揺らさないでくれよ?」
ティス「上に座るな自由がぁーっ! くそ、こんな檻引きちぎって…」
ラージ「まあまあ、はい、オレンジジュースどうぞ」
ティス「あ、サンキュー」
ショウコ「あ、どうも」

パッ。

ティス「!! コウタ!!」
ショウコ「あ、お兄ちゃんも寝てる」

コウタ「ん、うお… 頭痛え…」
フィオナ「コウタ君、気分はどう?」
コウタ「あ… ああ!? な、何しやがったテメエッ!!」
フィオナ「はいコーヒー。ブラックでいい?」
コウタ「ざけんなっ! つうかイキナリ銃ぶっ放しやがって! 何のつもりだぁっ!」
フィオナ「まーまー、いいからほら、コーヒーどうぞ」
コウタ「…まさか、毒入りなんじゃねえだろうな」
フィオナ「信用ないなぁ、砂糖がいるなら言ってね?」
コウタ「ケッ、いらねえよ。飲めばいいんだろ飲めばっ!」 んぐんぐっ。
フィオナ「あらら、熱いから気をつけてね」
コウタ「…ぐ、苦えっ、つ、つうかラウルはどこだ!? まだ話は終わってねえぞ!?」
フィオナ「コウタ君」
コウタ「っ! なんだよっ!」
フィオナ「コウタ君ってさ、本当にロリコンなの?」

………

コウタ「…は?」
652本当に最後:2008/04/21(月) 15:13:31 ID:9J67MJtb
ティス「…は?」
ショウコ「…へ?」
ラージ「ええ。間違いなく」
シュウ「ククク、そうですね」
アリオン「自由にロリコンだな」

コウタ「な、何て言った今…」
フィオナ「ん? いや、だからロリコンなの? 本当に」
コウタ「あ゛あ!? ん、んなわけねぇだろうがっ!! ざけんなぁっ!!」
フィオナ「いや、だってティスちゃんのおしりばっかり追いかけてるし」
コウタ「誰がいつそんなことやったかぁあっ!!!」 ウガァーッ!!!

ティス「…そ、そーだよ? コウタはロリコンじゃん。あとシスコンだよ? 変態二冠王だよ。ダメ人間だよ」
ショウコ「…そ、そう、なのかもしれないけど、面と向かって肯定されると、身内としては、ねえ…;」
ラージ「まあまあ。特殊な性癖は誰にでもありますから」
ティス「せ、せーへきとか言うなっ!! キモいんだよメガネッ!!」
ラージ「失礼」 キラーン☆

コウタ「だ、だいたい、そんなのあんたに関係ねえだろうがっ!」
フィオナ「え、肯定するの? ロリコンだって」
コウタ「違うって言ってるだろうがっ! 大体俺が何で、あ、あんなクソジャリなんかを…っ!!」
フィオナ「否定するの?」
コウタ「ああ! 俺は、ろ、ロリコンなんかじゃねえっ!!」

ティス「……ッ」 ムカッ
ショウコ(…あ、イラついてる)

フィオナ「…んふふー♪」 ニヤリ
コウタ「ん、んだよ、気持ち悪い笑い方すんなっ!」 ゾクリ
フィオナ「やー、大丈夫。御姉様は全てお見通しだよコウタ君」 ポンポン
コウタ「あ、ああ…!?」
フィオナ「コウタ君はロリコンなんかじゃないよね? そんな過ちな子じゃないもんねー♪」
コウタ「あ、ああ! ったりめえだっ!」
653本当に最後:2008/04/21(月) 15:14:12 ID:9J67MJtb
フィオナ「つまり、コウタ君はロリコンだからティスちゃんを気にしてるんじゃなくってー」

わしっ。 ← コウタの手を取った音

コウタ「…あ?」
フィオナ「コウタ君は、実はー」

むにっ。

コウタ「なっ―――!!」

ティス「!!!!!」
ショウコ「!!?」

フィオナ「…コウタ君は、貧乳好き、なんだよねー?」 ニヤニヤ

フィオナ(ティスちゃんに足りないもの。まあ色気も勿論そうだけどね)

―――πタッチ、それは勇気の証―――

ツグミ(そう、あの子に足りないもの。それは)

―――πタッチ、それは男の夢―――

二人(想い人を奪われるかもしれないという、『危機感』!!) ニヤニヤニヤニヤ

―――これは、前途ある少年が男へと成長した、勇者の物語である―――
654本当に最後:2008/04/21(月) 15:14:50 ID:9J67MJtb
コウタ「あ、あ、ああ………」 ワナワナダラダラ ← 滝のような汗
フィオナ「ほら、念願かなったでしょ? どう?」 ニヤニヤ
コウタ「っちょ、や、やめろっ! な、何をする!?」 バッ!
フィオナ「ね? 無いといっても実際やわらかいもんでしょ? よかったねーコウタ君」
コウタ「ざ、ざざざざけんなぁっ! あ、あんた、こんなことして恥ずかしくねえのかよっ!!」
フィオナ「…恥ずかしいに決まってるじゃない…」
コウタ「…え?」
フィオナ「…平気なわけないでしょ。胸触られて平気なわけ…」 しなっ。
コウタ「ちょ、え、お、おい、あ、あれ?」
フィオナ「…でも、コウタ君になら、別に…」
コウタ「〜〜ッ!?」 ボンッ!!

ラージ「うむ。茹蛸のいっちょあがりですね…#」 ← ?
ショウコ「…お、お兄ちゃん…」 ← もうなんか恥ずかしくて画面を直視できない人
ティス「………」
シュウ「ククク… いやはや、実に単純な男ですね」 ニヤニヤ
ショウコ「…っていうか、あなたいつからそこに?」
シュウ「それは秘密です」

フィオナ「大丈夫だよコウタ君。貧乳好きなんて性癖、別に珍しいことじゃないから」
コウタ「ち、ちちち違うっ! お、俺はっ! こ、こここれは事故だっ!」
フィオナ「おーい、顔に出てるぞー」 ニヤニヤ
コウタ「ざ、ざけんなぁっ!!」
フィオナ「…まだ手に感触残ってる?」
コウタ「ん、んなわけ…」

(むにっ)

コウタ「ぐはぁっ!!」 ブシッ
フィオナ「わ、鼻血」
655本当に最後:2008/04/21(月) 15:15:15 ID:9J67MJtb
ショウコ「…お兄ちゃん、なんかもうショウコ見てらんない、情けないよ…」 ← 帰り支度始めた人
シュウ「ククク… 理解されましたか?」
ツグミ「チャオー♪ ティスちゃーん、あなたに足りないもの、わかった?」
ティス「………」
ツグミ「それは危機感。コウタくんだって男の子なんだし、もっと積極的に繋ぎ止めとかないと、誰かに横から奪われるかもよ?」
ティス「………」
シュウ「まあ、それはそれで私的には実に面白いんですがね…」
ツグミ「まーまー、これを機に、もう少しコウタくんに素直になってから」
ティス「…信じてたのに」
ツグミ「え?」

めきぃっ

ティス「信じてたのに…」
アリオン「お、おいおい、どうしたマイハニー?」
ティス「信じて、たのに…」
656本当に最後:2008/04/21(月) 15:15:36 ID:9J67MJtb
〜かなり昔、ティスの回想〜

ティス「じぃー…」
ショウコ「…? どうしたのティス、制服に何かついてる?」
ティス「…なんでショウコの胸ってそんなにデカいの?」
ショウコ「! コ、コラ、変なとこ見るんじゃありません」 ぽかっ。
ティス「う、だ、だって変だよ! あたいのとぜんぜん違う!」
ショウコ「あ、あたしだって元からこうだったわけじゃないよ? ただ、いつの間にか…ゴニョゴニョ」
ティス「せんせいっ! ひけつを!」
ショウコ「は?」
ティス「あたいもおっきくなりたいっ! 教えて! せんせーっ!」
ショウコ「え、え? い、いやー、教えろって言われても、ショウコ困るんだけど;」
ティス「だって、バカコウタはショウコにべったりだもん!」
ショウコ「…お兄ちゃんとショウコの胸と、どういう関係があるのティス」
ティス「いいから教えれーっ! ひけつー! ひけつー!」
ショウコ「う、うーん… そ、そうだな、ぎゅ、牛乳とか飲めばいいんじゃない?」
ティス「牛乳! それでいいの!? わー、楽勝!」 ガチャッ、んぐんぐ。
ショウコ「コラ! ちゃんとコップについでから飲みなさい! きたないでしょ!」 ぽかっ。
ティス「だいじょうぶ! 全部飲むからっ! あたい牛乳大好きになった! ショウコ、今度からあたい専用の牛乳買って!」
ショウコ「も、もー、出費がかさむなぁ。あたし、余計なこと言っちゃったかなぁ;」
ティス(よし、これでバッチリ! しょーらいてきにあたいも色気たっぷりのすてきなレディーだ!)

〜回想終わり〜
657本当に最後:2008/04/21(月) 15:16:09 ID:9J67MJtb
ぐしゃべりばきんっ!!

アリオン「おわぁっ!? 対天級修羅用の拘束檻が!?」
ティス「ざけんな… ざっけんなぁぁあああっ!!!」

めきょぉっ!!!

アリオン「チッ、檻が!」 シュバッ
シュウ「クッ、予想通りブチ切れましたか」
ツグミ「大丈夫! そんなときのための、あなたでしょ?」
シュウ「…クク、まあ、そうですね」 パチーン
チカ「ネオグランゾンはっしーん!」
シュウ『ククク… まあまあ落ち着きなさい。あなたがこれからどうしたらいいかを話し合』

ぴゅんっ。

シュウ『…おや?』
ツグミ「無視!? 早!!」 ズガーン
ラージ「…まずいですね、撮影場としてお借りしてた演劇部の部室にまっしぐらですよ? 内緒にしてたのに」

ずだだだだだだだだっ!!

フィオナ「あーもう。鼻血出さなくてもいいじゃない。…女として、ちょっと悪い気はしないけど」
コウタ「ふぁ、ふぁめろ、近ふくな…」

バターンッ!!!

フィオナ「!!」
コウタ「!?」
ティス「〜〜〜ッ!!!」 ギロリッ!
658本当に最後:2008/04/21(月) 15:16:47 ID:9J67MJtb
フィオナ「あ、ヤバ;」
コウタ「クソジャリ!?」 ポンッ ← ティッシュが抜けた音
ティス「信じてたのに… 信じてたのにぃっ!!」 
フィオナ「あ、あー、ティスちゃん? 落ち着いて? その、これはその、あなたたちのために、ね?」
コウタ「え、あ! ち、違うぞ!? その、この鼻血はその」
ティス「噴(ふん)ッ!!!」 ずどむっ
コウタ「ぐぉっ!?」 メリッ
フィオナ「うわ、痛そうなボディーブロー;」
ティス「信じてたのに、信じてたのにぃっ!!」 オラオラオラオラオラオラオラ
コウタ「ぐぁ、お、おちつけ、て、テメエっ! ぐはっ! ぐぅっ! 痛えっ!!?」 ズドドドドドドド
フィオナ「…じゃ、お邪魔しましたー」 コソコソ
ティス「あたい、努力してたのにっ! 言わずに努力してたのにぃっ!! バカ! バカバカバカバカッ!!」 オラオラオラオラオラオラオラオラ
コウタ「ぐ、はっ、お、やめっ、う…」 ズドドドドドド

ティス「コウタは お っ ぱ い 星 人 だって、信じてたのにぃぃいぃいいいっ!!」

コウタ「う…、げ……」 ガックリ

ティス「コウタの、ぶわぁかぁーーーーっ!!!!!」 オラァーッ!!!

がしゃーんっ。

どさっ。

………
659本当に最後:2008/04/21(月) 15:17:16 ID:9J67MJtb
カァー、カァー、カァー…

シュウ「ククク、祭り終わってなんとやら、ですね」 シャッ、シャッ、シャッ
ツグミ「本当。本来ならアイビスも呼んできてWひんぬーアタックとかさせるつもりだったんだけどねー」 トンテンカンテン
アリオン「しっかし、自由じゃないなぁ俺たち」 ペタペタヌリヌリ
ヤンロン「やかましい貴様ら。警察に引き渡さないだけありがたく思え。ほらフェルナンドとやら、次はあそこの修理だ」
フェルナンド「五月蝿いっ!! 俺に指図するなヤンロンッ! くそ、腹が減った…」

フィオナ「はー、デスピニスはうまくいったのになぁ;」
ラージ「まあ、仕方ないでしょう。僕は予想してましたけどね」
フィオナ「…これじゃ揉まれ損だよ、はぁー」
ラージ「いいではないですか。どうせ厚めのパットの上からですし」

ぴしっ。

フィオナ「…え? 何? 何で知ってるの?」
ラージ「…やはり。見ればわかります。さ、僕たちも後片付けに行きましょう」
フィオナ「あ! ちょ、ちょっと待って、違う、違うのよ? これ普通! 自前だから!」
ラージ「ペッ」
フィオナ「ツバ吐きやがった! こら、ラージィッ!!」 ガーンッ!

コウタ「………」 ← 「おれあ ろりこんでつ」の看板を頭に掛けられグラウンドの真ん中に埋められてる人
ティス「そこで首だけ出して埋まってろバーカ! ふんっ!」
ショウコ「…なんかよくわかんないんだけど、結局当初の目的ってなんだったの?」
ティス「コウタのバカへの制裁! こいつ本当に最低! 死ねばいいよ! ふんっ!」
ショウコ「…あ、そう;」
ティス「バカバカバカスケベ! 何がひんぬー好きだバーカ! 死ねばいいよ! どスケベ!!」
ショウコ(結局今回一番の被害者はお兄ちゃん、か…)
コウタ「………」

カァー、カァー、カァー…
660本当に最後:2008/04/21(月) 15:17:40 ID:9J67MJtb
〜そして後日談〜

冷蔵庫を、カチャッ。

ショウコ「…?」

ショウコ「ティスー」
ティス「何ー? あたい今ゲームで忙しいのー」 カチカチ
ショウコ「いや、ティス専用の牛乳が減ってないんだけど、どうしたの?」
ティス「………」 カチカチカチ…
ショウコ「…? ティス?」
ティス「…あたい、牛乳嫌い。それもういらないから、ショウコにあげる」
ショウコ「…あ、はいはい。そーですかそーですか」 ニヤニヤ
ティス「…ふんっ」 カチカチ…

〜END〜
661それも名無しだ:2008/04/21(月) 16:12:08 ID:SArR+vuJ
あのネオ・グランゾンを無視だと!?
さすがティス!縮退砲(全盛期)を恐れていない!
662それも名無しだ:2008/04/21(月) 19:25:55 ID:3J2UWwi5
後日談でやられたwww
長編ご苦労様。ついでだから頑張ったデスピニスの話も頼むw

いつの間にかスレ容量がやべえ
もう次スレの季節か
663それも名無しだ:2008/04/21(月) 19:51:24 ID:zNTmnf+T
よかったよかったww でもコウタかわいそす

ひっくるめてGJ
664それも名無しだ:2008/04/21(月) 21:21:46 ID:k8fYLTQM
>>646すまんな、こっから
よし、あたいが家事をしよう→いや、無理だろ→実はちょっとずつ習っていたのだー→マジか…
→だが詰めが甘い、手伝ってやるよ→終了後二人とも疲れて仲良く居眠り
という流れを作る予定だったのだが…具体案が浮かばない

>>647
わるこです
でも、唐突に「あなた好みに育ててね」というプレートを首から下げたティスがコウタに迫るという
大変過ちな映像が受信できてしまったので、ちょっとデュミさんにメタノイアくらってきます…
665それも名無しだ:2008/04/22(火) 00:30:49 ID:wtvIX78L
レスありがとうございました。無駄に浪費して申し訳なかったですorz

>>664
>>646の続きの更に続きとして
夜中に目が覚めて水を飲みにフラフラと台所に向かうショウコ。
だが踏み入ると電気はつけっぱなしだわ炊事場に食器がぐちゃぐちゃだわ
洗濯物はなぜか一部破けてたり泥がついてたりTVは付けっぱなしの砂嵐だったりでさらに頭痛が増すが、
ふらふらしながら居間に行くと全員がおのおの雑魚寝でぐーすかやってるのを発見。
エプロンつけっぱなしで寝てるティスや、ちゃぶ台に突っ伏してすやすや寝てるフォルカを見て
怒るよりも先にほほえましい気持ちになるショウコ。
起きてきたキサブローと一緒に全員を布団に寝かしつけなおす作業を行う。

んで、「ショウコが倒れてたらこの家が無茶苦茶になっちゃうからね」と復活し、
翌朝から元気に台所に立つショウコ。
それを見て「俺の看病が良かったからだぜ」といきがるコウタをおもくそ蹴り飛ばすティス。
というのを繋げたいがどうだろうか。ダメですか。ですよねー。
666それも名無しだ:2008/04/22(火) 01:08:40 ID:6KjnDIdh
>>664
実に微笑ましい内容じゃないですかw
是非とも読んでみたいものです。

>>665
悪くなんてなかとです!!
アズマ一家のそういうワンシーンは好きですよ。
コウティスを語る上でアズマ一家は切り離せない、かけがえのないものだと思うんだ。

異端だとは重々承知してる。
667それも名無しだ:2008/04/22(火) 01:10:55 ID:6KjnDIdh
あ、>>666の異端、はオレの意見についてです。
伝わらないかと思い書き足した次第です。
668645:2008/04/22(火) 07:33:11 ID:AIEvtfQR
>>665
>>645の続きもしくは最初からやってもらって問題はない
669ごもみ:2008/04/22(火) 08:10:57 ID:wtvIX78L
>>664 勝手にやってしまった。その、すまんorz

【あなたごもみに そだててね】 ← 手持ちのホワイトボード

コウタ「…あ?」
ティス「………」 じぃっ…
コウタ「…何のつもりだクソジャリ;」
ティス「………」 カキカキ ←以下手書き

【コウタがわからない】
コウタ「ど、どういうこった! つうか喋れよテメエ!;」
【なんだ コウタはあれか ばかか】
コウタ「う、うっせぇ! イライラするからやめろソレ!」
【いらつくはこちだ こたえれ】
コウタ「答えるって、な、何をだよ;」
【ごもみ】
コウタ「…あ? ごもみって何だよごもみって」
ティス「………っ」 …カキカキ、スッ
【おぱい】
コウタ「!?」
【おきいのかちさいのか】
コウタ「ん、んなのどっちでもいいだろバカ、知るか!」
【じぶんもわからんか おろかめ】
コウタ「テ、テメエッ!」
【よおかんがえ コウタのごもみが ちきゅのあすをさゆうするかもわからん】
コウタ「そ、そんなの、どっちでもいいだろ!」
ティス「…!!」 ゲシゲシゲシッ!
コウタ「痛えっ?! む、無言で蹴るなっ!! 怖えんだよっ!!」
【こたえんと ころす】
コウタ「…ッ;」 ゾクリ
ティス「………」 ギロリ
コウタ「…あ、あの、だな;」
ティス「………」 じぃっ…
コウタ「…そ、その、普通、ぐらいでいいんじゃねえか?」
ティス「………」
コウタ「お、大きすぎず、小さすぎず、だな、それなりで…っつうか…その…」 かぁぁ…///
【コウタ はきはきしろ】
コウタ「つ、つうか大きさなんてどうでもいいぞ俺は。む、胸なんてべつに…」 ゴニョゴニョ…///
ティス「………」 カキカキ…
【コウタは はんぱものだな】
コウタ「あ゛あ゛ぁ!!?」 カチーン

ショウコ「ん、どうだったティス?」
ティス「…牛乳飲んでもいいみたい。んー、ショウコ、200mlだけちょうだい」 ポリポリ…
ショウコ「はいはい」 クスクス♪
670それも名無しだ:2008/04/22(火) 14:12:32 ID:Txsw387l
>>667
いや異端ではないぞ
つうか本当に萌えと同時に癒されるわ吾妻家の人々
>>669
コウタの好みで地球の明日は大きく左右されます
まるで左右のおっぱいのように

つうか【コウタがわからない】が秀逸
671それも名無しだ:2008/04/22(火) 19:10:01 ID:EbkANO0Y
ある日の夕方…

ティス「いやー今日もつかれたなー!」
コウタ「………」
ティス「ん?どしたの?」
コウタ「あ、いや…そこの道路のとこでこの前事故あったらしいんだわ…」
ティス「あー…そういえばそんなことあったね…」
コウタ「…手、合わせておくか…」
ティス「そだね…」

合掌中…

…しゅごごごぉぉぉぉぉぉぉ…!!

コウタ「…?…なんだ妙にさわがし…」

幽霊の娘「いやぁーー!?助けてぇー!パパー!ママー!」しゅごごごごごご!!
背後霊「己の運命を受け入れろ!!」オラオラ!
少年「ディス・レヴの出力が低い。皆様のご協力をお願いしたい。」コワクナイヨ。キモチイイヨ
コウタ「ぎゃあああああああ!!なにしてんだ鬼畜どもがぁぁあぁ!!」ドゴォ!
少年「む、何をする」
背後霊「邪魔立てする気か赤いの!!」しゅごごごごご!
ロア『あわばばばばばば!?俺なにもしてなぎゃぁぁぁぁぁああぁあぁ!!』
コウタ「止めろ!コレ止めろ!!」
ティス「こんなもん蹴れば止まるんだよ!」ガンガン!ウィィィィン…
コウタ「で…?か弱い子になにしてたのかなクォヴレー君…!?」ごごごご…
少年「むぅ、貴重なエネルギーが…」ガッカリ
コウタ「こえーんだよ!エネルギー呼ばわりすんじゃねぇよ!!」
背後霊「貴様は次に『補給なら樹海でしろ!』と言う」ズズズズ
コウタ「補給なら樹海でしやがれ!!…はっ!?」
少年「いや、生憎この前の補給で吸収し尽してしまってな…」
背後霊「今の樹海は空気がうまいぞ。木漏れ日が差し込み、濁った空気は何処へやら。散歩に適した清々しい憩いの場と化してしまった」
コウタ「うわーお…いやでもさすがにコレはいかんぞ!コレは!」
少年「AHA?見てみぬフリをしろ。人間諦めも必要だ」
コウタ「うるせぇ!鬼!せめて人目につかねぇトコでやりやがれ!」
背後霊「わかった。お嬢さん、こちらへ」
幽霊の娘「へ?」
ティス「そっち林だよ?」

ガサゴソ…しゅごごごごごごごごおぉぉぉぉ!!イヤー!!

コウタ「音が聞こえる音がぁああぁああぁぁぁぁぁあぁ!!」
少年「いやしかしだな…」
コウタ「うるせぇ!こいつはとりあえずウチであずかる!行くぞお前ら!」
ティス「帰宅〜!」

背後霊&少年「…………ロリコン……?」

672それも名無しだ:2008/04/22(火) 19:27:39 ID:EbkANO0Y
後付

ショウコ「…お兄ちゃん?その…その半透明な娘は誰かな…?」ガクガクブルブル
コウタ「いや、落ち着けショウコ。え〜と、なぜある日突然兄が幽霊を連れてきたか。その説明を…」
ショウコ「幽…霊…?本物…の…幽れ、」ドサッ
コウタ「おいショウコ!…ふぅ〜やれやれだぜ…」
アリオン「見ろよ紫天パー。アイツ人間の妹だけじゃ飽き足らず、ついに死人に手ぇだしやがった」
シュウ「本当。目も当てられませんねぇ。ロリコンも出過ぎちゃいけませんね」
ミィ「アクセル、怖いですの…」
アクセル「見るんじゃないぞアルフィミィ。有害だ」ヨシヨシ
ティス「裏切り者!!」
チカ「不潔!不純!寄らないでよ!」
ロア『ちょ、マジキモ〜引くんですけど、ちょ〜ヤバイ』

コウタ「てめぇらぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」ガァァァ!!

673それも名無しだ:2008/04/22(火) 19:55:29 ID:TSegserO
外見上ティスと幽霊どちらが年上か…それが問題だ…
674それも名無しだ:2008/04/22(火) 19:59:03 ID:EbkANO0Y
>>673
幽霊のほうがちょっとだけ上なカンジで…
675それも名無しだ:2008/04/22(火) 20:16:57 ID:cDLnJoX7
何をしようともやっぱヒドイ目に遭うコウタ
はたして彼に安息の日は?
そして何より・・・





続き!続き!
676それも名無しだ:2008/04/22(火) 20:27:01 ID:epCfOmfm
幽霊の真の正体はカラカラのお母さんなんですね分かります
677それも名無しだ:2008/04/22(火) 21:15:46 ID:Txsw387l
コウタといい感じになるにしろティスと友達になるにしろ
ラストは一つ泣けるヤツで頼む
678それも名無しだ:2008/04/22(火) 21:41:26 ID:EbkANO0Y
いかん、変な方へ転がっている…!
俺は真剣な話や長文が苦手なんだ…そしてこの幽霊の話には別段、続きは無いんだ…考えてない、ネタ用だったもんで…

無責任だがこの幽霊の扱いは皆に任せる…名前をつけてくれてもいいし無視してくれてもいい

もし、俺なんかに期待していた人がいたらほんとすまん
679それも名無しだ:2008/04/22(火) 22:19:41 ID:6KjnDIdh
無視なんてできるわけないじゃないか…!!
貴方の意思は、ここにいる皆が継ぐ!!

ただ…、オレには書けん!!orz

680それも名無しだ:2008/04/22(火) 22:26:04 ID:zIEH8nuN
そろそろスレたてに行ってきてもいいか?
681それも名無しだ:2008/04/22(火) 22:30:56 ID:EbkANO0Y
>>680
あ、ごくろーさまです…どうだろう?いいのかなそろそろ…
682それも名無しだ:2008/04/22(火) 22:41:14 ID:tl+S2g3C
wikiにも載せた方がいいんじゃないでしょうか?
683それも名無しだ:2008/04/22(火) 22:53:59 ID:/VpcERo2
>>682
何を載せるのかな?
684680:2008/04/22(火) 22:58:42 ID:zIEH8nuN
ごめん、無理だった。誰か後を頼む
685ごもみ:2008/04/23(水) 00:30:17 ID:Rg/JLAfO
幽霊いいのうw
とりあえず俺が立てるがよろしか?
686それも名無しだ:2008/04/23(水) 00:32:25 ID:Rg/JLAfO
687それも名無しだ:2008/04/23(水) 00:36:13 ID:etYfieEQ
ごもみさん乙
688サスケ会議:2008/04/23(水) 00:37:37 ID:Rg/JLAfO
埋める意味で書いたけど貼らなかった>>669の続き

コウタ「…なぁ」
アクセル「む、おい、竿引いてるぞ、合わせろ」
コウタ「おわっ!」 グイッ、ピチピチ…
アクセル「んー、小ぶりだな。まあ食えるだろう。ミィ」
ミィ「泥抜きさせますのー♪」 トタタタタ
コウタ「お、おう。頼むわ」
アクセル「…で?」
コウタ「い、いや、なんて答えればよかったのかわかんなくってよ…」
アクセル「正直、貴様のチンケな悩みなぞ興味がない。これがな」
コウタ「あ゛あ!?」 カチーン
アクセル「チンケだと言ってる。大体女を胸で判断すること自体がくだらん」
コウタ「ケッ、偉そうに言うがあんたはどうなんだよ」
アクセル「…ふん。そんな下種な話題になぞ興味が無い」
コウタ「嘘つけコラ#」
アリオン「そうだぞアクセル。嘘はいかんぜ」 ヌッ
アクセル「…何用だ自由」
アリオン「おっぱいはいいぞ。男の浪漫がある。イコール自由がある」
コウタ「うっせえよ自由のくせに」
アリオン「まぁ聞け。いいか? 二つの胸のふくらみは何でも出来る証拠なんだぜ?」
コウタ「な、何でもって、何だよ;」
アリオン「ふふーん、ぱふぱふ」
アクセル「古いなー」
コウタ「死ねエロス」
アリオン「だから聞けってロリコンども。大きいことは自由なんだぜ? そりゃお前な…」 ニヘラ
フェルナンド「おい、何をしてる。魚を焼くのか?」 パタパタフリフリ
アクセル「分け前が欲しけりゃ働け犬ッコロ」 つ 釣竿
コウタ「んだよ犬。テメエはどうなんだよ?」
フェルナンド「? 何がだ?」
アリオン「おっぱい」
フェルナンド「!? おぱ…」 ボンッ!!
コウタ「中二か!」
アクセル「くだらん話題だ。いいから釣れ」
フェルナンド「あ、あー、うー、ち、ち、小さいのが…」 ゴニョゴニョ
コウタ「1を聞いて10理解すんな! つうか自分の意見持ってたのか…;」 ガーン
689サスケ会議:2008/04/23(水) 00:38:20 ID:Rg/JLAfO
フォルカ「何だ、魚か? 釣るのか?」 スタスタ
アクセル「おー釣れ釣れ」 つ 釣竿
コウタ「あーもう、テメエはちなみにどうなんだよ」
フォルカ「? 何がだ?」
アリオン「おっぱい」
フォルカ「!? おぱ…」 ボンッ!!
コウタ「一緒か!」
フォルカ「…しょ、ショウコに任せる…」 ゴニョゴニョ
コウタ「あ゛あ!? どういう意味だそりゃテメエッ!!」 カチーン
アクセル「あ、おい。引いてるぞ。合わせろ」
コウタ「あ、おう」 グイッ、ピチピチ
フェルナンド「おー、うまそうだ」
アリオン「ほらみろコウタ、修羅はみんなわかってんだよ。おっぱいは自由なんだぜ?」
コウタ「うっせえよ自由。つうかフォルカ、ちゃんと説明しやがれテメエ#」
シュウ「ククク、なんとまあ、実に楽しそうですね…」 ニヤニヤ
ラージ「呼んできました」
コウタ「呼ぶな!」
アクセル「あーあーいいからお前らも釣れ」 つ 釣竿×2
アリオン「人のことより自分をハッキリさせるべきだな」
ロア『そうだ。コウタはずるい』
コウタ「うっせぇよ赤色!! テメエはどうなんだ!」
ロア『…俺はそういった話題に興味が無い』
コウタ「んだと!?」
ロア『…もうそういった事は、俺は… 俺には…』 ショボーン
コウタ「あ、あー、悪い;」
フェルナンド「ぬお!? フォルカ! 引いてる! 引いてる!」
フォルカ「でぇぇいっ!」 バシャッ、ピチピチ
アクセル「んー、リリースだな、これが」 ポイッ
フォルカ「何をする!」 ガーン
アリオン「いやだからな、おっぱいのよさがわからんうちはガキだっつってんだよ」
コウタ「うっせえよ自由」
ギャーギャーワイワイアーダコーダ

ティス「…川原で集まって何やってんのあれ。キモ!」
ミィ「男が3人集まればかしままししい… あれ? かしまししい、ですの?」 ピチピチ…

オチすらない
690それも名無しだ:2008/04/23(水) 07:45:01 ID:Rg/JLAfO
幽霊ネタなんだが、
・幽霊なので声は聞こえない(コウタにはロアと同じように聞こえる)
・なので基本「こくこく」か「ふるふる」。必要なことはコウタが代弁
・コウタとにしか懐いてない
・修羅達は幽霊の類が大の苦手(物理攻撃が聞かない為)
・ミィは得意(ペルゼと似たようなもん)
という設定付け加えてもいいだろか
しんみりしないように努力はしたいがw
691それも名無しだ:2008/04/23(水) 09:13:40 ID:fKTwijXj
追加で
>>フィオナ「いいじゃない、恋敵がいる恋愛なんて羨ましい限りなんだから
この願いを叶えてあげる(ティスによる逆襲)ために
・ラージ(フィオナ以外に気に入る奴なんていない的人物)になつかせる
・ボディーはティスに憑依(フフフ…デットエンドry)
・無論コウタに大ダメージ
を提案する。
692それも名無しだ:2008/04/23(水) 17:49:00 ID:mfzhtZbR
幽霊は皆の好きに使ってくれて構わない…
どんな設定でも、どんなキャラにしても使ってくれる人に任せる
しかしコウタにしか声が聞こえない…いいステータスだ…!
693それも名無しだ:2008/04/23(水) 19:14:15 ID:+94CXTrv
いや、いくら捏造設定前提のスレとはいえ
スパロボと全く関係のない完全オリキャラは…
694それも名無しだ:2008/04/23(水) 19:33:28 ID:mfzhtZbR
>>693
…しまった…!?
そうだった…!指摘してくれて助かった…!ありがとう
695それも名無しだ:2008/04/23(水) 22:36:58 ID:Rg/JLAfO
職人頼む。
このスレも最後はティスのAAで締めてくれよw
696それも名無しだ:2008/04/24(木) 11:23:48 ID:5OCBXaqy
かなり遅くなって本当にすまんがwikiの花見ネタ投下した方!
最高!デスピニス良かったよ!ありがとうwww
697それも名無しだ:2008/04/24(木) 12:42:44 ID:AXLXcjFi
>>696
うp主GJ!俺も今知ったw
698それも名無しだ:2008/04/24(木) 18:33:45 ID:UFDb6BrV
>>693の指摘は理解できる。
今後のためにもコレはないってのも解る。
が、>>690

>なので基本「こくこく」か「ふるふる」。必要なことはコウタが代弁
コレは、某幽霊スレ住人の俺的に捨て難いぜw
該当スレに旅立ってくる…
699それも名無しだ:2008/04/24(木) 20:26:08 ID:5OCBXaqy
某幽霊スレ…背後霊か!?w

とりあえずあと5ぐらいで埋まってしまうだろうから埋めようか
700それも名無しだ:2008/04/24(木) 21:44:55 ID:piOucI6j


701それも名無しだ:2008/04/24(木) 21:52:52 ID:S5/gAMIS
では埋めついでに…
>>676
発見なされたのか…ちょっとばかし内容に問題を入れたので黙っていました
少し気持ちの整理がしたかったのでやった。今は気持ちを切り替えられた
>>698
どうしても、捨てきれないのなら、いっぺん書くだけ書いてみるのも…
702それも名無しだ:2008/04/24(木) 22:34:02 ID:sEupaf1f
勘違いするな>>701
幽霊ネタをやってしまった愚者は俺だ…
>>698、気をつけないと俺と間違われるぞ…
703それも名無しだ:2008/04/24(木) 22:45:30 ID:unjWQev6
OG1でオペレーターの女の子が亡くなってたな
704それも名無しだ:2008/04/24(木) 22:48:29 ID:5uCQCYcw
死んだと決め付けるのにはまだ早い!
しかもご丁寧に下に水がある場所だ
スパロボ的には生き残る可能性のほうが圧倒的に高い
705それも名無しだ:2008/04/25(金) 19:14:06 ID:tGqQZuqs
うめ
706それも名無しだ:2008/04/25(金) 23:43:23 ID:tGqQZuqs
うめうめうめうめうめ
707それも名無しだ:2008/04/25(金) 23:55:15 ID:OfK93+LL
コウタはティスの嫁
708それも名無しだ:2008/04/26(土) 00:30:38 ID:cChBpy5V
>>707
逆だろw
709それも名無しだ:2008/04/26(土) 02:16:10 ID:PG64xTwU
うめうめうめうめうめうめうめうめうめ
710それも名無しだ:2008/04/26(土) 19:36:56 ID:PG64xTwU
埋めて埋めて埋めまくれ
711それも名無しだ:2008/04/26(土) 19:46:01 ID:/N5g3Gd/
頭のないやつが沸いてるな・・
712それも名無しだ
         r- ,,,, _ /‐--/\-‐,
        /____ ヽ、 ヽ ヽ ヽ
     __l´ ̄--‐──    \ ヽ  |__
     f _,,, -‐'''          ヽ      ̄l
   __l´ ,, -‐''          ヽ 、  ヽ、 `7
   \ / /´    ./ / iト、ヽヽ \\  ヽ、 ヽ,
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コウタVSティス4
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