1 :
それも名無しだ :
2008/01/18(金) 13:02:40 ID:BieuTcwM
2 :
それも名無しだ :2008/01/18(金) 13:03:17 ID:BieuTcwM
3 :
それも名無しだ :2008/01/18(金) 13:04:23 ID:BieuTcwM
現在までの登場人物 アラド&ゼオラ→ゼラド(姉)&アオラ(弟) ゼンガー&ソフィア→ゼフィア(♂) トロンベ&スレイ→スレイチェル(イグニッション) イルイ&???→イルス(♀) ブリット&クスハ→クリハ(♀) セレーナ&ルアフ→レイナ(♀) アイビス&???→アイミ(♀) トウマ&ミナキ→トウキ(兄)&ミナト(弟) ギリアム&ヴィレッタ→ヴィレアム(♂) リュウセイ&マイ→マリ(♀) リュウセイ&ラトゥーニ→リトゥ(♀) キョウスケ&エクセレン→レモン(長女)&アルフィミィ(次女)&タカヤ(長男) ハザル&ルリア→ハザリア(兄)&ルル(妹) アルマナ&クォヴレー(?)→ルナ(♀) キャリコ&スペクトラ→キャクトラ(♂) シュウ&サフィーネ→シュウヤ(♂) シュウ&モニカ→クリストファー(♀) 孫光龍&孫龍王(真・龍王機)→孫真龍(♀) ジョッシュ&グラキエース→ラッシュ(弟)&ラキア(姉) イングラム&ヴィレッタ(未確定項)→イングレッタ(♀) アークライト&セレイン→レラ(♀) ジーク&光珠→アークorジキミ(♂) 秋水&サリー→咲美(♀) タスク&レオナ→レタス(♀) ケイサル・エフェスの孫→ルサイケ(♀) バラン・ドバンの孫→ラン(♀) カズマ・アーディガンのライフデータ→マーズ(ロボ) ※マキネ、アルヴィ、ナヴィアについては現在保留中です その他 アラド、ゼオラ、クォヴレー、イングラム、ゼンガー、トロンベ 他保護者の方々 ディストラ姉さん、アストラ兄さん、龍王姐さん、ガンスレメイド隊(A〜F) 、龍鱗機、XNガイスト など人格持ち機動兵器 αビンボーズ、αユーレーズ などディス・レヴに住まう方々 ラミア、ヒューゴ、アクア、アクセル、ルアフ 他教師の方々 その他、因果地平の彼方へ消えていったキャラ達等は人物辞典参照 ※禁止事項※ ・新キャラの追加は一時的に解放されています。(新キャラと既存キャラの基準は人物辞典に登録されているか否かです) ・放置キャラのサルベージも同様に開放中です。過去に名前だけあるいは一発ネタだけでしか登場していないキャラクターの再利用も可能となっています。 ・新キャラ規制についての意見は議論板にてお願いします 推奨事項他 ・主役は子供達全員です。でも、バランガ一家が中心にいる方がいいかも。 ・嫌なネタはスルーの方向でお願いします。 ・過去のネタと矛盾は極力抑えましょう(過去ログに事前にしっかり目を通しましょう) ・版権キャラは…まあ、控えめにね、あくまで主役は子供達なんで。 ・その他議論は本スレではなく議論板で ・ハザリアが好きな職人さんはなるべく半角を使って819ランをさせてあげましょう ・職人の自分語り、投下に対しての質問も議論板でお願いします
4 :
それも名無しだ :2008/01/18(金) 13:07:31 ID:j8z17jmX
>>1 乙!!!!!!!!!!!!!!!
そしてスレ建て出来なかった自分のいたらなさを恥じるぜ……orz
5 :
それも名無しだ :2008/01/18(金) 13:17:17 ID:W2KGHC0T
6 :
それも名無しだ :2008/01/18(金) 13:36:08 ID:DnqWeKNx
7 :
それも名無しだ :2008/01/18(金) 14:40:54 ID:BKqRQMKi
8 :
それも名無しだ :2008/01/18(金) 17:22:07 ID:bA9qfWIV
Oおぉ…
D誰も書き込まないと思ったら
Eイーつの間にか次スレ
システムだ…
>>1 乙
9 :
それも名無しだ :2008/01/18(金) 18:51:01 ID:RjWYHtFa
みんな新スレたったの知らないんだろな
10 :
それも名無しだ :2008/01/18(金) 19:10:56 ID:bA9qfWIV
『大半の人が前スレが落ちるまで気付かない』に100ペソ
11 :
それも名無しだ :2008/01/18(金) 19:20:26 ID:W2KGHC0T
そのうち気づくでしょ
12 :
それも名無しだ :2008/01/18(金) 19:39:48 ID:SrjUQHOP
っととととと、あぶねーあぶねー。知らずに重複させるところでしたよ。
何はともあれ
>>1 乙
13 :
それも名無しだ :2008/01/18(金) 19:46:09 ID:5r1SstUM
>>1 様、どうかこの乙をお受け取りください…。
つ乙
14 :
それも名無しだ :2008/01/18(金) 19:55:02 ID:bA9qfWIV
アーク大好きだからってドラクエの主人公にアークってつけてみた 因みにX
15 :
それも名無しだ :2008/01/18(金) 20:13:13 ID:XmiGvdmI
おいおい、アークはあんな慈愛に満ち溢れた人じゃないぞ アークならヘンリーだろ
16 :
それも名無しだ :2008/01/18(金) 20:32:47 ID:bA9qfWIV
いや〜嫁候補が二人って聞いたから(笑) 嫁の名前変更?出来るわけありませんよ(笑) そして子供の名前は悩んだ末にトーヤとテニアになりました いや…いろいろ悩んだんだよ
17 :
それも名無しだ :2008/01/18(金) 20:37:27 ID:bA9qfWIV
因みにあえて移植版じゃありませんよ ところでマスカーク五ターン以内で倒すと仲間になるってホント-?
18 :
それも名無しだ :2008/01/18(金) 21:25:32 ID:bA9qfWIV
ところで懐かしくなったついでにクロノクロスはじめたんだけど 主人公:クォヴレー(タイムダイバー的な意味で ヤマネコ:イングラム(正体とか中盤のあれな意味で として扱う事にしたんだが他はどう当てはめたら良いだろうか? ああ、あと グレン:スレイチェル(二刀流的な意味で あれ?何か来たみたry
19 :
それも名無しだ :2008/01/18(金) 22:34:51 ID:3Dpzsyt6
自分語りもほどほどにしておいたほうがいいんだぜ
20 :
それも名無しだ :2008/01/18(金) 22:48:52 ID:bA9qfWIV
そうだな…自重するよ
21 :
それも名無しだ :2008/01/18(金) 23:15:57 ID:Zhut5YzO
ゼラド「うーん、うーーーん、うーーーーーーーん」 レイナ「あら?どうしたの?ゼラド。珍しく悩みこんじゃって」 ゼラド「いやぁ、あのね」 レイナ「うん」 ゼラド「今回、冬休みあったかなぁ・・・って」 レイナ「は?」 ゼラド「お正月で初詣いったけど休んでた記憶ないなぁって」 レイナ「そういえば・・・まともに休んでた記憶って、ないわ」 ラミア「そんな事はない!きちんと冬休みネタはあったじゃないか! ・・・数スレ前になるがな」 ゼラド「先生!私は今年の話をして・・・」 ラミア「バランガ、今お前2年だよな?それなのに一昨年も2年でしたってゆうのは おかしい話だろ」 ゼラド「それはそうですけど・・・でも!あれ?でも私は留年してないし2年生もまだ 一回目で、でもたしかに一昨年は冬休みがあったような、でもそれは1年生の時 のはなしじゃないし、あれ?」 レイナ「ゼラド!深く考えないで、ラミア先生に丸め込まれないで!」
22 :
それも名無しだ :2008/01/19(土) 02:01:37 ID:r909Ubmz
ラミア「で、OG外伝のネタバレなのだが」 アクア「やめてください。ネタバレ解禁は1月28日以降みたいな感じになっています」 ヒューゴ「あれ、新スレになってるんじゃないですか?」 ルアフ「おやおや、ちょっとブラックアウトしてたみたいだけど?」 アクア「もう、いいですよ。毎度毎度そのくだり」 ルアフ「それじゃあいっちょ、前スレのまとめといこうじゃないか!」 アクア「もうその手には乗りませんからね。どうせまた」 【前スレの流れ】 21代目スレ突入!〜パンチラ禁止とブリーフ派クォヴレー →逆ギレ!〜まとめができない 先生方と2007年に起こったニュース! →とにかくミナトには彼女がいない! →演劇!〜 アンラッキーダンサーズといいケツしたユウカ! →ネトゲ!〜危険が危ないロストエデン ! →ヴァニシングユウカ!〜音楽と英国とルー語 →ロボコンテストとルナとイングレッ タ! →猫!〜アルとルナとXNガイスト! →筆下ろし!〜おちゃらけキャリコと素で喋 るキャクトラ! →猫は見た!〜アルの日常! →口裏合わせ!〜リトゥとハザリアとメギ ロート! →最低賃金!〜ホワイトクリスマスに向かうカノウ兄弟とパンツもらってうれし いマーズ! →冬仕様!〜毛が生え替わるイングレッタとバルシエム! →激闘!〜子供ス レの一番長い日! →聖夜!〜空飛ぶトナカイと硬くてちまいケツしたマリ! →またも聖 夜!〜アルマナに殺気立つディストラと足止め食らうキャクトラとレラに撃たれるアークと レモンもろとも缶詰になるゼフィアとひとりぼっちのアイミとAKB48にご執心のミナト ! →外道!〜ファザコンレタスと家に帰れないタスク! →下品なアークとおっぱいのな いレラ! →OG外伝ネタバレ禁止!〜解禁は1月28日な感じ! →切り払い!〜テストとエ リート兵の台頭! →大晦日!〜復活のヴィレカイザーさんとクラスに友達がいないユウカ ! →蕎麦屋!〜シュウヤとクリスと貧乏臭! →元旦!〜和服を着る女性陣と自爆ボタン を押すべきアストラ! →新年!〜ダテ家に居座るハザリア! →タミフル!〜アークの異 常行動ととろろ芋! →ネタバレ!〜先生方のムチャぶり家庭訪問! →自重せよ!〜ドラ えもん歩行のディストラはパンツをはかない! →見舞!〜アークとクリスとB組が居心地 いいシュウヤ! →独身! 手が足りないヴァルストークと紫雲統夜を探すマーズ! →毛 染め!〜変なスイッチが入るルナ! →書き初め!〜油断しないマリと夢を見続けるミナ ト! →着脱可!〜ラミア先生7つの機能! →粘膜!〜友達がいないユウカと本名がはっ きりしないジキミと秋月!→二浪!〜ゴシォンからキャンパスまで何マイル? →作画!〜 地球通気取りのハザリアと英才教育を受けた姉妹! →第0条!〜学校に行かない面々と人 類根絶に関わるスレイチェルの性別! →楽屋裏!〜しかし中の人などいない! →容量オーバー!〜そして新スレへ! ルアフ「いよっしゃぁー!」 ヒューゴ「やりましたね! 会心のまとめっぷりですよ!」 ラミア「人間、やればできるのだ」 アクア「やれるんなら、いつもちゃんとやりましょうよ!」 ルアフ「やあやあ、『墓場鬼太郎』の声に違和感を覚えてるよい子のみんな、 どしどしクレームのお葉書を出しているかい? ノザワさんからこれ見よがしに墓場鬼太郎のイラスト付き年賀状が届いて、 正月早々ハラワタが煮えくりかえる思いがしたことでおなじみ、ルアフ・ガンエデンだよ」 アクア「ケンカ売る相手を考えてくださいよ!」 ラミア「そんなことより劇場版鬼太郎第2作目制作決定とか、タナカレナの年齢的に大丈夫なのか。 そんな心配をしていることでおなじみ、アクア・ケントルムだ」 アクア「そんな心配してませんよ! タナカさんはちゃんとやってくれますよ!」 ラミア「そんなタナカレナが嫌いじゃない。ラミア・ラヴレスだ」
23 :
それも名無しだ :2008/01/19(土) 02:03:11 ID:r909Ubmz
ヒューゴ「えぇっとですね、このスレはアラド・バランガさんとゼオラ・シュバイツァーさんをはじめ、 バンプレストオリジナルキャラクターの子供たちを捏造して なんやかんやして楽しもうという場所でして。 俺たちは、子供たちが通う学校の先生ってことになってます。 『未来講師めぐる』に教わりたい、むしろフカキョンに教わりたい、ヒューゴ・メディオです」 アクア「ヒューゴ! そんなこと考えてたの!?」 ルアフ「そういえば、塾通ってる子っていないよね」 ラミア「現実には、進学狙ってる子供はたいてい塾に行くものだがな」 アクア「あの、私たち学校の教師なんですから、塾は否定していく方向で行きましょうよ。立場的に」 ルアフ「でもさ、ゆとり教育とかいって授業のコマが減ったっていっても、 受験の難易度そのものはそんなに変わってないわけでさ。 そりゃ塾が必要になってくるってもんだよ」 アクア「なに文部科学省への批判なんかしてるんですか!」 ラミア「まあこの学校の生徒は、たいていエスカレーターで進学するみたいだがな」 ヒューゴ「エスカレーター式って、俺は好きじゃないな。 せっかく夜学で頑張って勉強して大学入ったのに、 すでに内部進学組ががっちりグループ作ってて、入っていきづらいっていうか」 アクア「ヒューゴ! 意外と寂しいキャンパスライフを送ってたの!?」 ルアフ「まあ、高校卒業イコール大学入学みたいな、一億総中流みたいな考え方、僕ぁどうかと思うよ。 なにを勉強したいか、将来なにになりたいか、進学はそういうこと考えてするべきさ。 一番ダメなのは、ボンヤリ進学しちゃうことだね。 数学苦手だから文系志望とか舐めたことしてると、 結局何者にもなれずに中途半端な人生送ることになるよ?」 アクア「ルアフ先生どうしちゃったんですか!? なに、マトモなことばっかりいってるんですか!?」 ルアフ「探偵はね、職業じゃないんだ! 生き方なんだよ!」 アクア「だからってそれは、心では重すぎますよ!」 ラミア「そのへんのこともふまえて、さあ進路相談の始まりだ」 ゼラド「あ、よかった。ちゃんと進路相談する気あったんですね。 先生方、突然なに言い出してるんだろうと思っちゃいましたよ」 アクア「進路指導室でなにやってるんですか、私たちは」 ヒューゴ「ゼラド・バランガ。アラド・バランガとゼオラ・シュバイツァーの娘。 成績は中の下ってとこかな。平均点のちょい下あたりをウロウロしてる感じだ」 ラミア「しかし、たまに妙に鋭いところがある」 アクア「数学や国語の文章読解なんかは、けっこうできてるんですよね」 ゼラド「そういうのは、勉強しなくてもなんとなくわかっちゃうみたいなところあるので」 アクア「バランガさん? 勉強はちゃんとなさい」 ルアフ「たぶん、IQ高いタイプなんだろうね。 本腰入れて勉強すれば、けっこうなもんになると思うよ?」 ゼラド「最近は、その、ちょっと勉強し始めてるんです。 将来は立派なタイムダイバーになりたいから」 ルアフ「ま、がんばりたまえ」 ヒューゴ「タイムダイバーって、なに勉強したらなれるんでしょうか」 ラミア「角度とか」
24 :
それも名無しだ :2008/01/19(土) 02:04:06 ID:r909Ubmz
ルアフ「はいはい、君は上の下っていか、中の上っていうか、 どの教科もコンスタントに点取ってて、教師的には実につまんないケースだ。 なろうと思えばなんにだってなれるから、まあ好きにしたまえ」 ヴィレアム「なんで、俺はそんなに投げやりな扱いなんですか」 ヒューゴ「ヴィレアム・イェーガー。ギリアム・イェーガーとヴィレッタ・バディムの息子。 成績優秀、スポーツ万能、そのわりに要領は悪い。 予知能力の持ち主だけど、これといって役に立ったことはない。 また、私服のセンスの悪さには定評がある少年だ」 ヴィレアム「私服のセンスのことはどうでもいいじゃないですか!」 ルアフ「いや、ヒドいよ、君の私服は」 ヒューゴ「昔の特撮ものの登場人物が着てるみたいな色彩感覚ですからね」 アクア「たしかに、ちょっと目にツンとくるところはありますけど」 ラミア「制服着ている間しかモテないタイプだ、お前は」 ルアフ「高校卒業までにカノジョ作れなかったら、ちょっと人生考えた方がいいよ。 ヴィレアム「いいじゃないですか、そんなことどうでも! 考えてみたら、先生方に服装のセンスについてとやかくいわれるいわれはないですよ!」 ルアフ「お巡りさんとかなんとか、制服着る職業に就いたらいいんじゃないかい?」
25 :
それも名無しだ :2008/01/19(土) 02:06:08 ID:r909Ubmz
ルアフ「あのね、君はわけわかんない」
ハザリア「だんだんめんどくさくなっているのではないですか、先生方!」
アクア「でも、ほんとにわけわかりませんよ。
おなじ教科の中でも、得意不得意の落差が激しすぎます」
ラミア「数学ができて物理ができないとか、お前はどういう頭の構造をしているんだ」
ハザリア「黙れ黙れよ! 俺はスーパー系だから、物理法則とか無視して構わないのだ!」
ルアフ「そんな理屈が通ると思っているのかい?」
ヒューゴ「ハザリア・カイツ。ハザル・ゴッツォとルリア・カイツの息子。
地球人でもよく知らないことを知っているかと思えば、
ひととして知らなきゃいけないことを知らなかったりする、困った男だ」
ルアフ「思うに、君、学校のカリキュラムに従って勉強してないだろう」
ヒューゴ「塾行った方がいいんじゃないのか、塾」
アクア「ヒューゴ、なぜ執拗なまでに塾を薦めるの」
ハザリア「塾なら行っている! そろばん塾に!」
ルアフ「ああ、そういやあったね、そんな話」
ラミア「おそろしく初期の話だな」
ヒューゴ「バカヤロウ!」
バキッ
ハザリア「ぐはっ!」
ヒューゴ「そろばん塾にフカキョンがいるか!?」
ハザリア「そろばん塾でなくともフカキョンはいないと思いますが、先生!」
ヒューゴ「先生はな、先生はな!
『リング2』でフカキョンが凄まじい死に顔をさらしていたころからのファンなんだ!」
アクア「わからない! ヒューゴの嗜好がわからない!」
ハザリア「くっ、たしかに、当時不思議系アイドルであったにもかかわらず、
あの、観客をどん引きさせる気まんまんの死に顔には後の片鱗をうかがわせるところが」
アクア「なんなの、そのフカキョンに対する考察!?」
ラミア「この男は演劇部の部長をやっており、たまに妙な演劇を上演することがある。
また、
>>819 を取ることにかけて異様なまでの執念を燃やしている。
長編が多くなるとスレ容量が圧迫されて
>>819 まで到達しないと騒ぐくせに、
ほとんどの長編に関わっているという、なにがしたいのかよくわからない男だ」
ルアフ「複雑なマゾなのかもしれないね」
ハザリア「マゾではない! むしろケツだ!」
ラミア「最近、なぜか尻にご執心だ」
ルアフ「フカキョンていうとさー、実写版ドロンジョさまやるらしいね」
ヒューゴ「うっは、マジっすか、テンション上がる!」
ラミア「なかなかの禁じ手だな」
アクア「やめてください。フカキョンで話広めようとしないでください」
ルアフ「じゃあこのへんで、一本締めで締めようじゃないか!」
ラミア「なぜオッサンは、なにかというと一本締めをしたがるのだろうな」
ルアフ「ノザワさんのアh・・・・・・!」
アクア「やめてください! 潰されますよ!」
26 :
それも名無しだ :2008/01/19(土) 06:26:14 ID:PVsoXu38
お、これが無いと始まんないよね。 GJ。
27 :
それも名無しだ :2008/01/19(土) 11:35:29 ID:OiUYS0fB
28 :
それも名無しだ :2008/01/19(土) 12:35:44 ID:viv1ArRO
>>21 ゼラド達はサザエさん時空に
入り込んでしまったのか!?
>>22-25 先生達ご苦労様です
やっぱりこれがないと新スレの気分にならないね
29 :
それも名無しだ :2008/01/19(土) 12:36:13 ID:viv1ArRO
>>21 ゼラド達はサザエさん時空に
入り込んでしまったのか!?
>>22-25 先生達ご苦労様です
やっぱりこれがないと新スレの気分にならないね
30 :
それも名無しだ :2008/01/19(土) 20:44:59 ID:OiUYS0fB
ディストラ「シクシク」 アストラ「新スレになって早々何を泣いている?」 ディストラ「ご主人様が買い物をしている間、ここで待っていろと言われて早5時間 待てども、待てども帰ってくる気配はありません」 アストラ「おまえの主人なら書店で立ち読みしていたぞ。趣味の編み物から漫画まで一通り」 ディストラ「ゼラドさんと一緒のときは自分の買い物は5分で終わらせるのに・・・・ なんで!なんで私のときはこの待遇なんですか!」 アストラ「まあ、乗り物の都合などいちいち考える主人は逆に問題だがな」 ディストラ「なら兄さんは何をしているんですか」 アストラ「荷物持ちだ。乗り物らしくな」 イングレッタ「アストラナガン何をしているの。早く行くわよ」 アストラ「了解」 ディストラ「・・・・・・」 アストラ「というわけで、私は行くぞ」 ディストラ「・・・・・・」 イングレッタ「アストラナガン、この後食事だけどあなたもどう?」 アストラ「お嬢の望むままに」 イングレッタ「じゃあ来なさい。それと少しいい所で食べるから正装も忘れずに」 アストラ「了解」 ディストラ「何ですかあれは!食事に付き合う?家出ならともかく外食なんて私の定位置はパーキングエリアですよ! それが正装して主人と一緒に食事!?何が乗り物らしく?正装して食事する乗り物ってなんですか! 吹き抜けるハヤテのごとくな執事と同じくらいの待遇じゃないですか!いくらなんでもふざけ・・・・」 イングラム「ふざけるなあ!あのギャオス頭、グレちゃんと食事だと!貴様など駐車場、いや亜空間で待機で十分だ!」 クォヴレー「お前達少し落ちつ・・・・」 イングラム「落ち着いていられるか!行くぞディス・アストラナガン」 ディストラ「はい!」 クォヴレー「お、おい」
31 :
それも名無しだ :2008/01/19(土) 20:46:59 ID:OiUYS0fB
ズドンズドン アストラ「食事と聞いたんだが」 イングレッタ「ほらさっき運ばれてきたラム肉のソテー」 アストラ「いや運んできた店員が皿の下から銃を出して撃ってきたんだが。それに・・・・」 ダンダンダン、ズドォーン アストラ「なぜレストランで銃撃戦が展開されているんだ?」 イングレッタ「さあ?」 男「タイムダイバー覚悟!」 アストラ「お嬢、今タイムダイバーと聞こえたが?」 イングレッタ「そう?私は聞こえなかったけど」 アストラ「じゃあ、なぜあらかじめドレスの下にそんな武器一式を?」 イングレッタ「良くある事よ」 アストラ「あまり無かった気がするが・・・・まあいい、弾除けは任せてもらおう」 イングレッタ「ええ」 クォヴレー「ただ単に仕事熱心なだけだったようだな」 ディストラ「いや、信頼しあって背中を合わせているように見えるんですけど」 クォヴレー「俺もお前に命を預けて戦っているが?」 ディストラ「え、それは確かに・・・・(これはまさか、乗り物からパートナー昇格ですか!)」」 クォヴレー「自分の機体に愛着を持つなど珍しくない。機体が壊れたときに『さよなら○○○○』なんてセリフは 割とよく聞くと思うが?」 ディストラ「それってあれですか、ガンダムWの5機のガンダム程度の扱いですか?よくてマジンガー系列程度ですか? てか伏字は狙ってますか?その4文字に絶望先生って入れて欲しいんですか!?」 イングラム「いやもう、そういうのはどうでもいいからあいつ一回改造しよう。そうだな、カプセル怪獣なんてどうだ?」 クォヴレー「(ポンッ)それだ!」 ディストラ「ちょっ!なんでご主人様はこっちを見てるんですか!何を考えてるんですか!」 クォヴレー「でどうすればいい」 イングラム「とりあえず光の巨人に連絡を入れるぞ」 ディストラ「いやああああああああっ!カプセルに入れて持ち運ばれ・・・・その方が良いかも」
32 :
それも名無しだ :2008/01/19(土) 20:49:37 ID:OiUYS0fB
3回読み直したのに投下後に誤字に気づくって・・・・・・orz
>>30 家出× 家で○
33 :
それも名無しだ :2008/01/20(日) 10:45:17 ID:WpLM9dl/
スレ満だったのかorz センター理科総合Bの問題でルナという人物名を見た瞬間こっちを想像した俺は負け組だな
34 :
それも名無しだ :2008/01/20(日) 10:50:21 ID:THpRJW2/
>>25 ちょっと亀だけど
先生方お疲れ様です。
毎回密かな楽しみだったり
35 :
それも名無しだ :2008/01/20(日) 12:55:16 ID:qbupnPBf
36 :
それも名無しだ :2008/01/20(日) 15:31:28 ID:wn1U8arZ
解決編マダー???
37 :
それも名無しだ :2008/01/20(日) 15:49:43 ID:Z8stS/eq
ハザリアとゼラドは鏡で自分の姿を見せられてたんだな
38 :
それも名無しだ :2008/01/20(日) 15:57:41 ID:qbupnPBf
39 :
それも名無しだ :2008/01/20(日) 16:55:14 ID:jIgfQYXu
脳が疲れたぜ… こういう推理ものを考えられる人は 素直に尊敬できるな
40 :
それも名無しだ :2008/01/20(日) 17:03:16 ID:nPVJDGwV
GJ 船室の謎はすぐにわかったけど、エアダクトは全くわからんかったわ。 男に使う甲と女に使う乙という文字にヒントがあったね。
41 :
それも名無しだ :2008/01/20(日) 17:34:17 ID:QD3AmZol
あーもうっ これだから子供スレはやめられないね
42 :
それも名無しだ :2008/01/20(日) 18:40:27 ID:vfaGff4s
影鏡は携帯じゃ見れないんだよな… くやしいですッ!!(片桐はいり的顔で)
43 :
それも名無しだ :2008/01/20(日) 18:54:32 ID:DBu9ueez
ルナ達とかほかのグループの結果が知りたいな〜
44 :
それも名無しだ :2008/01/20(日) 19:32:16 ID:c0Peqg2m
45 :
それも名無しだ :2008/01/20(日) 19:55:44 ID:vfaGff4s
>>44 そうなの?
俺ダウンロードクリックしても同じページに戻されるだけなんだけど
46 :
それも名無しだ :2008/01/20(日) 20:18:58 ID:c0Peqg2m
47 :
それも名無しだ :2008/01/20(日) 21:36:17 ID:vfaGff4s
>>46 機種の違いだろうか…、docomoだがマジでくやしい
48 :
それも名無しだ :2008/01/20(日) 22:58:11 ID:WpLM9dl/
コバヤシマルテスト思い出した。ともかくGJだわ。センターで疲れた頭に効いた
49 :
それも名無しだ :2008/01/20(日) 23:40:41 ID:Q7/OOSzl
ヴィレアム「ふぁあ・・・・うっかり徹夜で新曲を作ってしまった。まあ最近あまり行ってないし せめて曲くらいは作っておかないとな」 ゼラド「ヴィレアム君、曲って何の?」 ヴィレアム「ウオワアアア!い、いや、そんな事言ってないぞ。き、聞き間違えじゃないか?」 ゼラド「ふーん。ところで時間そろそろまずいと思うんだけど。走らないと学校遅刻じゃないかな」 ヴィレアム「あ、ああ。そうだな・・・・・・・ッッ!(な・・・・ゼラド)」 ビローン ヴィレアム(鼻毛が・・・・鼻毛が右の鼻の穴から出ている。どうでもいいが、鼻毛も銀色か!) ゼラド「どうしたの?ヴィレアム君」 ヴィレアム(ど、どうする!?すぐに言うか・・・・いや待て、ここでもしそれを指摘したら) ヴィレアム脳内シミュレートパート@ ヴィレアム「ゼラド、鼻毛が出てるぞ」 ゼラド「え・・・・・あ、うん。どうも・・・・・」 ヴィレアム「ああ・・・・・」 ゼラド「・・・・ねえ、私こっちの道で行くから、ヴィレアム君はあっちの道でいってくれないかな?」 ヴィレアム「え・・・・・」 ゼラド「じゃあね・・・・」 ヒュウゥゥ ヴィレアム(い、いかん!デリカシーの無い男と思われた挙句、拒絶されてしまう!くっ・・・) ヴィレアム「なんでもない。ちょっと寝起きでボーっとしただけだ」 ゼラド「そっか」 ヴィレアム(ふう・・・・・って、何を落ち着いているんだ俺は!これじゃあ何も根本的な解決になっていないじゃないか!) ビローン ヴィレアム(出ている!どう見ても鼻毛が出ている!どうする!これはどう対処する!ああしかし、今はそれより急がないと くそ!どうすればいい!俺はどうすればいいんだ!)
50 :
それも名無しだ :2008/01/20(日) 23:41:58 ID:Q7/OOSzl
一時間目 ヴィレアム(ホームルームぎりぎりに入り、更にその後ゼラドは一人で購買に間食を買いに行ったから どうにか1時間目までは大丈夫だったが、どうするか・・・・・。早くしないと誰かに見られてゼラドが恥を・・・) ゼラド「・・・・・・・」 ビローン ヴィレアム(どうする。周囲にもゼラド自身にも気づかれないように鼻毛をどうにかする。そんな事出来るのか?いややるしかない!) アクア「あ、あの・・・・イェーガー君・・・そんなに私の授業はむずかしかった?そんなすごい顔をして・・・・」 ヴィレアム「あ・・・いえ、別にそんな事は・・・」 アクア「じゃあ、ここは分かるかしら?」 ヴィレアム「はい・・・・・」 ヴィレアム(ハッ!い、いかん!授業中は大丈夫だと考えていたが、授業中に当てられる可能性もある!アクア先生の授業ならいい だが・・・・もしヒューゴ先生の授業あたりだとどうなる・・・・・」 ヴィレアム脳内シミュレートパートA ヒューゴ「おいバランガ、ここをといてみろ」 ゼラド「はい」 ヒューゴ「ん?おいバランガお前鼻毛出てるぞ」 ゼラド「え・・・・・あ!」 アハハハハハハハ ワハハハハハハハ ヴィレアム(まずい!これじゃあゼラドは晒し者だ!どうする!別に可能性は高くは無いが・・・・・・) ゼラド「ふわぁぁ・・・・・むぅ・・・ちょっと眠いかも・・・」 ヴィレアム(絶賛睡眠希望中だとぉぉぉぉぉッ!いかん!眠ったりしたら突然当てられるぞ!しかも起きたばかりの顔に加えて鼻毛! どうする・・・・・・・ハッそうだこれだ!) アクア「あのー、イェーガー君。早く解いてくれないかしら?」 ヴィレアム「えいっ!」 ギュイイイイイイイイイイイイイイイイイイッ 教室一同「ウワアアアアアアアアッ!」 アクア「イェーガー君何してるの!?」 ヴィレアム「すいません、ちょっと勢いあまって爪で黒板をこすってしまいました」 アクア「いや、ちょっとじゃないよね?それにえいっ!って言ったよね?」 ヴィレアム(ゼラドの様子はどうだ!) ゼラド「耳痛〜い・・・・目も覚めちゃった」 ヴィレアム(よし!効果ありだ!) アクア「イェーガー君聞いてる?ちょっと聞いているの?ねえ!?」
51 :
それも名無しだ :2008/01/20(日) 23:43:29 ID:Q7/OOSzl
2時間目 ヴィレアム(休憩時間もどうにかしのいだ。だが・・・・・、この先も無事とは限らないぞ!予知能力もうまく働かないし・・・) ラミア「じゃあ次の問題を・・・・・」 ヴィレアム(ハッ!ラミア先生が指名する相手を探し始めた・・・・どうなる・・・・) ゼラド「あ!」 コロコロ ヴィレアム(誰が当てられるかという緊迫と静寂の中、シャーペンが落ちた!いかん!ラミア先生の視線も向かっている! くっ、汗が出てきた・・・・それに手が震えている。教えてくれ、俺は後どれだけ悩んでもだえればいい。 予知は俺に何も教えてくれない。ってエンドレスワルツのセルフパロをしている場合か!) ラミア「では・・・」 ヴィレアム(くそっ!このままじゃゼラドが!この状況を打破するには・・・・俺がいくしかない!) ヴィレアム「先生!すいません腹の調子が悪いので、ちょっとトイレに」 ラミア「そうか、なら行って来い。それじゃあこの問題はカノウ兄弟のAKB48の名前を全員言えそうな方が解いてみろ」 ミナト「いや48くらい覚えれるでしょ普通!・・・・って、何みんな?なんか俺を中心に机が引いたんですけど」 ラミア「おーい、誰かこいつに一般人にうまく溶け込むマニュアルを渡してやれ」 ヴィレアム「はぁ・・・よし、これでとりあえずしのいだが。これを連発するとまずい。ただですら教室に戻ってウンコマンとか 言われかねないのに、ゲ○ピーマンとか言われたら立ち直れないぞ。いや、さすがに高校生にもなってウンコマンは無いか そんな子供心に満ち溢れた人はさすがに・・・・・」 ラミア「戻ったかウンコマン」 ヴィレアム(居たよ・・・・・。こういう時に真っ先にこういう事言いそうな人が居たよ。第一声ですっごいナチュラルに 口から出てきたよ。後、テンテン君やハニ太郎じゃないんだから学校で下品な話はやめてくれないですかホント) ラミア「まったく、朝ちゃんとしてくるのは常識だろう。まあ私はウンコもオシッコも出ないがな。まあ時々良く分からないものが 出てきたりするがな。くしゃみと一緒にネジが飛んだり、鼻からダイオードが垂れたり」 ヴィレアム「直してもらいましょうよそれは。一瞬どこぞの究極超人みたいに寸胴で腕がハサミみたいなスペアのボディ付けた 先生の姿が浮かびましたよ。先生がそうなると魔改造ってレベルじゃありませんよ」
52 :
それも名無しだ :2008/01/20(日) 23:44:38 ID:Q7/OOSzl
3時間目 ヴィレアム(さあどうする・・・・このままじゃあまずい事になる。せめて昼休みまでにはどうにかしないと、レイナ達とゼラドが 弁当を食べ始めてしまう。そうなったら向き合って食べている最中に気づく可能性が高い・・・・) ビローン、サワサワ ヴィレアム(相変わらず鼻毛は健在。くそゼラドの呼吸に合わせて揺ら揺らと・・・・・いかん、鼻毛に何か変な感情を抱きそうだったぞ) ルアフ「と、こんな感じでアインシュタインが原爆を作ったとか、アインシュタインが原爆製造に加担したとか変な勘違いをする人が いる訳だけど真っ赤な嘘なわけだよ。時々不穏当な発言もあったけど、基本は平和主義者だったしね。まあ問題は科学者がいくら ぐちぐち考えても、根本的な解決にはならないんだよね。結局時代ってのは人が動かす物だから」 ヴィレアム(根本的解決・・・・・・それだ!) 休憩時間 レイナ「ねえヴィレアム。さっきからなんかすごい顔してるけどいったい何なの?」 ヴィレアム「悪いけどちょっと保健室に行くから次の授業の先生にはそう言っといてくれないか?」 レイナ「別にいいけど、まさか腹痛で保健室?」 ヴィレアム「ま、まあそんな所だ。じゃあ頼む」 4時間目 ヴィレアム(と、言うわけで根本的解決のために、今俺は校舎の外から教室の窓の下に張り付いている。スパイである母の血が騒ぐが それ以上に、この寒い時期に冷たい校舎の壁は指に刺さるようだ。などと近況報告を脳内でしている間に準備完了。 あらかじめ空けておいたこの窓から、この風向きでさっき調理実習の部屋からとって来たコショウを風に乗せて入れれば まっすぐゼラドの元に届きクシャミが出るはずだ。そうすればその勢いで鼻毛がどうにかなるはずだ!) シャカシャカ ヴィレアム(さあ行けコショウ!粉達よ届け!そして彼女を救ってくれ!) フワッ ゼラド「ンッ・・・・ふぁ・・・クシュン!」 ヴィレアム(どうなる!運命の女神よ、あなたはどんな未来を俺と彼女にくれるんだ!) ゼラド「んん・・・・ふぅ・・・」 サラッ ヴィレアム(取れた!コングラチュレイション!ああ運命の女神よ!そしてコショウよ!俺は今モーレツに感動してい・・・・何!) ビローン ヴィレアム(今度は左の鼻の穴からだとォォォォォォッ!ムッ!?) ゼラド「ンクッ・・・・クシュン!」 ヴィレアム(もう一回クシャミが出た!ああコショウ達!鼻腔に残って最後の力でもう一度奇跡を起こしてくれたのか!) ビローンビローン ヴィレアム(両方だとォォォォォォォォォッ!鼻毛が両方から出ているだとぉぉぉぉ!この駄コショウがぁ!余計なことを! もう一度いくか!いやさすがにこれ以上は怪しいまれる・・・・いったん引くか)
53 :
それも名無しだ :2008/01/20(日) 23:46:13 ID:Q7/OOSzl
放課後 ヴィレアム(散々心配したり誤魔化すのにトイレに3回も行ったりして、どうにか見つからなかったな。さすがにもう・・・・・) レイナ「ねえ、カラオケ行かない?」 クリハ「いいよ」 アイミ「たまにはいいかな」 ゼラド「じゃあ私も」 ヴィレアム(カラオケだとぉぉぉぉぉぉぉっ!一見すると部屋は薄暗かったりして鼻の下なんて目立たない・・・・ だがカラオケボックスによっては歌っている人にスポットライトが当たったり、そもそも歌う人がライトの下に 行くこともあるはずだ。そしてライトの下で歌っている人物は他の全員の視線を受けることになる・・・・) ヴィレアム脳内シミュレーションパートB ゼラド「〜〜〜〜〜〜〜〜♪」 クリハ「ゼラドはやっぱりうまいよね。大人しい歌しか歌わないけど」 アイミ「うん・・・・・ってゼラドの鼻の下・・・・・」 レイナ「両鼻から・・・・鼻毛!」 アハハハハハハハハハハハ ナニソレドウシタノw ヴィレアム(まずいどうする!このままでは親友たちの前で赤っ恥という事態に。そうなるとゼラドはカラオケのたびに 半ばトラウマじみた責め苦を味わうことになってしまう!だがどうする!カラオケボックスは隔離領域 先ほどまでのように外からでは容易に介入することは・・・・・ならあの中に入っていけば」 トウキ「クリハが行くなら俺も」 レイナ「あのねえ・・・女友達同士での集まりってのもあるんだし今回は我慢してくれないかしら?」 トウキ「そうか」 クリハ「トウキ君。大丈夫、今度二人で行こう。ね?」 トウキ「ああ。ぜったいだぞ」 レイナ「いつもの事でもう吐く砂も尽きた感じだけど、相変わらずよねえあんたらも」 ヴィレアム(だめか!男の時点でだめか!ならば女装してでも・・・・・てアホか!そんなの通じるか!) キャクトラ「友よ、今日はバンドの練習には出るのか?」 ヴィレアム(バンド・・・・・・歌・・・・・・・これだ!) ヴィレアム「悪いが今日は無理だ。それじゃあな!」 キャクトラ「そんなに腹の調子が悪いのか?」
54 :
それも名無しだ :2008/01/20(日) 23:48:06 ID:Q7/OOSzl
カラオケボックス レイナ「〜〜〜〜〜〜〜♪」 アイミ「レイナは声質が特別いい分けじゃないけど歌いなれてる感じだよね」 ゼラド「まあけっこう、カラオケ一人でも来るみたいだしね」 クリハ「それより、さっきから壁の向こうからなんかすごい大声が聞こえるんだけど」 ヴィレアム「ぺったん、ぺったん、つるぺったん!ぺったん、ぺったん、つるぺったん! ヴィレアム(この歌ならクリハの爆弾を爆発させられるはずだ!ウォォォォォォォォッ!届けぇぇぇぇぇぇ!) ヴィレアム「ぺったん、ぺったん、もじぺったん!ぺったん、ぺったん、むねぺったん!」 クリハ「・・・・・・ベキッ!」 アイミ「クリハ!今の音は何!?口の中からしたけど、まさか歯軋り!?」 ヴィレアム(今度は方向を変えて!) ヴィレアム「ち〜ちちっちおっぱーい!ぼいんぼい〜ん!ち〜ちちっちおっぱい!ぼいんぼい〜ん!」 ビキビキビキビキ クリハ「コォォォ・・・・・・・」 レイナ「ちょっと!今にも波紋疾走始めそうな呼吸を始めるのは止めて!」 ヴィレアム(止めだ!) ヴィレアム「つるぺーただぁって気にしてないもん!つるぺーたのほうがかわいいはず! でもね私少し不安!今はちっちゃくてもいつかおおきくなってくれるよね?!」 クリハ「昔の私もそう思ってたけど現実はこれで悪かったわねぇぇぇぇぇ!ハアアアアアアアアアッ!」 ゼラド「ク、クリハ・・・・・壁に向かってドリンクを掲げてどうするの・・・・(ガクガクブルブル)」 クリハ「拳紅怒燐駆{けんこうどりんく}!!ハアアアアッ!」 ブシャアアアアアアアアアアアアアアッ! ヴィレアム「なっ!ウワアアアアアアアアアア!」 レイナ「あ、あの・・・・クリハ?ドリンクが壁に吸い込まれたと思ったら向こうの部屋からすっごい悲鳴が聞こえたんだけど」 クリハ「拳紅怒燐駆。任意の相手に強制的にドリンクを飲ませる最終奥義。いかなる壁もこれを阻むことは出来ないわ」 レイナ「あ、そう。うんまあ、それじゃあ次はど、どうする?」
55 :
それも名無しだ :2008/01/20(日) 23:49:00 ID:Q7/OOSzl
ヴィレアム「ひ・・・ひどい目にあった。だけど気まずくなってカラオケはすぐに終わったみたいだし、とりあえずもう大丈夫なはずだ というか、鼻毛でいったいどんだけ引っ張るんだ。っていうかそもそもスレの主役が鼻毛ってどうなんだ・・・・・」 ヴィレアム(ん?あれはクォヴレーさん・・・・・・ハッ!まずい!) ヴィレアム脳内シミュレーションパートC クォヴレー「ん?ゼラド鼻毛が出ているぞ」 ゼラド「あ・・・・う、は、恥ずかしいよぉ」 クォヴレー「大丈夫だ。鼻毛は体に入ってくる余計なものを取り除く重要な物だ。恥ずかしいものじゃない」 ゼラド「で・・・・でも」 クォヴレー「ふっ。それに、俺はそういう少しだらし無いところもこみで、ゼラドの事をかわいいと思うぞ」 ゼラド「もう、お兄ちゃんったら!」 キャッキャッ ハハハハハ ヴィレアム「アアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!別の意味でまずい!こうなったら!」 クォヴレー「ん?なんだヴィレアム・イェーガー」 ヴィレアム「クォヴレーさん!お手合わせお願いします!」 ヴィレアム(さすがに風呂に入って顔を洗えばとれるはずだ!しかしゼラドがいつ風呂に入るかは分からない・・・・・・・ ならば、一晩中ひきつけるしかない!俺の技量でどこまでいけるか分からないが、やってやる!) クォヴレー「いいだろう。かかってこい!」 ヴィレアム「うぉおおおおおおおおおお!」 ゼオラ「あら、ゼラド鼻毛出てるわよ」 ゼラド「あ、ホントだ」 ゼオラ「女の子なんだから身だしなみには気を使いなさい」 ゼラド「はーい」
56 :
それも名無しだ :2008/01/21(月) 00:06:50 ID:MmIT1wJM
>>48 センター云々とか餓鬼の事情は誰も聞いてねーんだよ
バカは 落 ち ろ
57 :
それも名無しだ :2008/01/21(月) 00:08:48 ID:IjxWdVUu
俺を笑い殺す気かwww 超GJ!
58 :
それも名無しだ :2008/01/21(月) 00:09:12 ID:kk71eZuL
>>50-
>>55 GJ始めてリアルタイムで見た
というよりクリハの進化はどこに向かうのかw
59 :
それも名無しだ :2008/01/21(月) 00:53:08 ID:I7GCZIkz
GJ! ここまで努力の空回りが似合うやつはそういないw
60 :
それも名無しだ :2008/01/21(月) 01:15:50 ID:9BAzMDdC
>>35 、
>>38 シチュエーションがSAW
っぽかったけど面白かった〜
マリがハザリアを演じた辺りがなんて
いうか二人の絆を感じれていいな
>>49-55 ヴィレアムバカすぎるwwwww
なんかもう永遠に空回っててくれwwww
61 :
それも名無しだ :2008/01/21(月) 17:12:45 ID:nc3YdFMl
62 :
それも名無しだ :2008/01/21(月) 18:26:10 ID:zWVe2/vP
1051 名前:名無しさん 投稿日: 2008/01/18(金) 22:56:19 [ RmhpcezE ]
新スレ早々に自分語りを連投のバカウゼェ
1052 名前:名無しさん 投稿日: 2008/01/18(金) 23:29:13 [ gDlYdmBU ]
ホントうざいな。大体「そうだな、自重するよ」だと?何様のつもりだガキが。アーク好きとかいってたがアークを改悪してるやつか?あれの所為でアーク書く気になれないけどこんなガキならマジ報われねえ
新スレ早々不安だ…
1053 名前:名無しさん 投稿日: 2008/01/19(土) 11:36:37 [ qU6uBHeg ]
アークの改悪なんてあったか?
タスクの改悪はあると思うが
1054 名前:名無しさん 投稿日: 2008/01/19(土) 14:51:09 [ chX83wuI ]
アーク→アークの周りにしたほうがわかりやすいかな。アークを変な感じに格好良くしたりしようとしてそれにあわせてタスクや咲美とかもどんどん変になっていく。アークとタスクの二人出た時点でもう頭が拒否するわ。昔よりは良くはなってるけどね
1055 名前:名無しさん 投稿日: 2008/01/19(土) 20:06:22 [ dHw.HWMY ]
アーク好きって変なのが多いよなあ。
以前レモンとミィに麻雀で身ぐるみ剥がされるってネタが投下された時も
『アークはそんなに弱くない』とか書きこんでたし。
1056 名前:名無しさん 投稿日: 2008/01/19(土) 20:20:32 [ DJPYU00s ]
>>1054 タスクの改悪は止して欲しいよ。
やるときゃやるけどどうも締まらない、愛すべき三枚目なのに。ひらめとかヒラメとか平目とか。
生き死にのギャンブルなんぞさせても、「んな事できるか〜!」ってヘタレ顔になるのがオチだろう。
正直、コロニーでレオナの尻にしかれてる方がよほどらしいと思うんだが、今さら設定変更SS投下するのもアレだしな。
1057 名前:名無しさん 投稿日: 2008/01/19(土) 20:35:55 [ ADDSHyGY ]
問題は書いてる奴が「俺のタスクカッコイー」と思ってることだからな。このスレのタスクはあれだ、バイトスレのシュウみたいなもんだ…って納得できるか!
63 :
それも名無しだ :2008/01/21(月) 18:26:42 ID:zWVe2/vP
1058 名前:名無しさん 投稿日: 2008/01/21(月) 00:49:54 [ sqiQm7xE ]
自分語りに過敏になりすぎて、諌めるどころが逆に荒らしになってる輩がいる
・・・と思っていたが、アレ、なんかわざと煽ってるような気がするんだけど
まあ、それも気のせいなんだろうなぁ。
本人正論のつもりなんだろね。口汚い言葉は正論も暴言に変えるのに。
1059 名前:名無しさん 投稿日: 2008/01/21(月) 00:52:39 [ Eh1clyuE ]
あれはわざと煽ってんだと思うよ。
一瞬何に対してキレてんのかわかんなかったし。
まぁ、スルーするしかないな。
1060 名前:名無しさん 投稿日: 2008/01/21(月) 01:19:27 [ x3d1eGjk ]
自分語りに反応するバカ死ねよ
スレの空気が悪くなるって事くらいわかれ糞餓鬼が
1061 名前:名無しさん 投稿日: 2008/01/21(月) 03:39:11 [ VkG/Mym. ]
自分語りする奴、自分語りに反応する奴、どっちも目糞鼻糞
両方イラネ
1062 名前:名無しさん 投稿日: 2008/01/21(月) 08:45:00 [ njZVHjrw ]
ただ自分語りにうんざりしてるだけじゃないのか?だから少しばかり過剰な反応になる。
確かに煽ってるのもあるかもな。自分語りするやつは叩かれてからは沈黙するし
1063 名前:名無しさん 投稿日: 2008/01/21(月) 09:59:24 [ n/.i5iAk ]
>>1062 叩かれた人は日付変わってID変わったからわからないだけじゃないかな?
センター試験関連のことをゴチャゴチャ本スレで言ってるのは前から1匹いたし。
ココや本スレで自分語りが叩かれてるのに、何回も繰り返す阿呆も荒らしに等しいと思う・・・
1064 名前:名無しさん 投稿日: 2008/01/21(月) 14:09:34 [ sqiQm7xE ]
平和が一番で御座いますですことよ
1065 名前:名無しさん 投稿日: 2008/01/21(月) 17:56:37 [ ROib5Tzc ]
結論:反応しないのが一番
もともと気に入らないことはスルーするのが原則だろ?
1066 名前:名無しさん 投稿日: 2008/01/21(月) 18:24:52 [ 4oVefr6Y ]
>>1065 放っておいたら自分語りの連投しだす糞餓鬼がいるんだぜ?
64 :
それも名無しだ :2008/01/21(月) 18:29:09 ID:383kVWXQ
65 :
それも名無しだ :2008/01/21(月) 19:49:42 ID:kk71eZuL
次から何も無かったようにSS職人や絵師を待ち続けるスレ
66 :
それも名無しだ :2008/01/21(月) 22:25:22 ID:JxQvyQKs
あのー、48は俺だが議論板には一度も書き込んだことないぞ?48のときはちょっと空気読めてなかったな、申し訳ない。今度からは職人らしく投下とGJだけさせてもらいます。
67 :
それも名無しだ :2008/01/21(月) 23:02:23 ID:kcYlNK4T
68 :
それも名無しだ :2008/01/21(月) 23:05:44 ID:kk71eZuL
>>67 こっ…これは…タイツ、タイツなんですよね?
携帯の壁紙にしましたGJ
69 :
それも名無しだ :2008/01/21(月) 23:13:10 ID:p8ChFRNE
>>67 久々に神来た!
レイナがなんとも大人っぽくてGJ
70 :
それも名無しだ :2008/01/21(月) 23:26:38 ID:kk71eZuL
今見直してレイナの真下にあった宣伝バナーに『おデブさん必見』とあった件 あれ?こんな時間に誰かな?
71 :
それも名無しだ :2008/01/21(月) 23:44:01 ID:kcYlNK4T
実際には観てほしい相手が(しかも強烈に)いる分、かなりスタイルには気を使ってると思うので、 そういう妄想を絵に込めてたりするんですけどね。 まあ、すこし脂肪がナニでアレな方がキャラ的に立・・・レイナさん、馬用の鞭はやめましょうよ。 苦しみと喜びとひたむきさ、そんなレイナやクリハやアイミみたいな女が好き。
72 :
それも名無しだ :2008/01/22(火) 01:32:35 ID:9wD03ybk
校門 朝 ゼフィア「止まれ、ジェグナン」 ユウカ「ノンノン、ファミリーネームは好きじゃないの」 ゼフィア「最近ようやく登校するようになったと思えば、その格好はどういうことだ」 ユウカ「学校指定のユニフォーム?」 ゼフィア「なぜスカートが異様に短いのだ」 ユウカ「美脚で勝負?」 ゼフィア「なぜシャツが破れている」 ユウカ「傷付きやすいハートを表現?」 ゼフィア「その、全身でジャラジャラしているチェーンや安全ピンはなんだ」 ユウカ「反逆の象徴?」 ゼフィア「反逆をするなっ!」 ユウカ「しょせん、この世界を支配しているのは権力と暴力と経済力。 なにひとつ持っていない若者に許された自由はただひとつ、そう反逆することだけ」 ゼフィア「聞いた風な口を聞くな! お前の父上はな、クロガネがどんなに厳しい状況であっても、毅然とした服装をくずさない紳士であられたぞ」 ユウカ「親のコピーになる気はないの」 ゼフィア「学校にギターを持ってきてはいかん!」 ユウカ「日本刀ぶらさげて校門に立ってるひとに説教されたくない」 ゼフィア「とにかく、ピアスくらいは外せ!」 ユウカ「公衆の面前でストリップをしろって?」 ゼフィア「どこになにを着けている!?」 ユウカ「おへそ」 ゼフィア「まったく、親にもらった大切な身体に穴をあけるとは!」 ユウカ「ノンノン、大事なボディだからこそ、念入りにデコレートしたい。オーライ?」 ゼフィア「どうあっても、校則に従った服装をする気はないと」 ユウカ「あたしはパンク、そしてアナーキー。 規則なんてクソでもイートよ」 ゼフィア「よし、わかった。そこに座れ。そして生徒手帳を出せ」 ユウカ「持ってきてない」 ゼフィア「持ってこい。いいか、ここの校則をよく読め。 『登校の際は華美でない、学生にふさわしい服装をすること』とある。 ここでいう、『学生にふさわしい服装』とはなにか。 学生の本分は勉学であり、その際自分および他人の集中力を欠くような・・・・・・」 ユウカ「ノンノンノン・・・・・・」 レイナ「あーあ、捕まっちゃってる。議論でドイツ人に勝てるわけないのに」 ゼラド「ゼフィア先輩って、たまにドイツ人に戻るよね」
73 :
それも名無しだ :2008/01/22(火) 01:34:24 ID:9wD03ybk
昼休み 屋上 ユウカ「I've seen you in the mirror where the story began〜♪」 スレイチェル「やはり、ここか」 ユウカ「なに、あたしの詩作の時間を邪魔しないで」 スレイチェル「なにが詩作だ。 大方、昼休みに賑やかしくお弁当をつついている仲良しグループに入っていこうとしたものの、 土壇場で怖じ気づき、結局声をかけられないまま屋上に逃げてきたのだろうに」 ユウカ「I got feeling! I've no feeling!」 スレイチェル「いいかユウカよ、お前になかなか友達ができないのは、 その、ややこしい性格だけが問題なのではない」 ユウカ「ややこしい性別したひとに説教されたくない」 スレイチェル「見た目だ! 父親譲りの仏頂面が、周囲を威圧しているのだ!」 ユウカ「威圧してるつもりは。 むしろ、『どんな化粧品使ってるの』的なトークを振ってもらうため、毎朝がんばって」 スレイチェル「頑張りすぎだ! 少しこちらを向いてみろ。 よいか、第一に、この、やたら目尻を強調したまつ毛だ。 お前の人相でこれをやると、眼光が強くなりすぎる。 そこで、だ。アイラッシュを目の先端から目尻にかけて散らし、目を大きく見せる。 ピンク色のリップの上からグロスをたっぷりつけて光沢を持たせ、 眉毛はやや薄めに、柔らかく引く」 ユウカ「こそばゆい」 スレイチェル「服装もだ。編み上げブーツやライダースジャケットでパンクを主張しつつも、 シャツやストールに赤黄の原色をあしらい、華やかさを添える! 髪の毛は緩めに巻いた上でアップにし、上品さを加える!」 ユウカ「スレイチェルさん、自分とおなじで友達いないあたしを心配して」 スレイチェル「誰と誰がおなじかっ!? スレイチェルには、10年来の友が!」 ユウカ「でも、スレイチェルさんだって、よくひとりで屋上にいる」 スレイチェル「ユウカ、お前も幼い頃はかわいい女の子だったのに。 おい、待て、どこに行くのか」 ユウカ「なにか明らかに制服でない格好になったから、 もののついでにヴァニシング」 スレイチェル「待たないか! お前は、出席日数が本当に!」
74 :
それも名無しだ :2008/01/22(火) 11:30:10 ID:FDQFGAnF
ルナ「最近は暇じゃの」 アル「うにゃ〜?」 ルナ「こんなときはこたつにこもってみかんを食すのが一番」 イングレッタ「お邪魔するわ」 ルナ「うわっ!?なんじゃお主、どこから入ってきた!」 イングレッタ「・・・引き出し?」 ルナ「適当な嘘をつくでない!」 イングレッタ「空間と亜空間はいろんな場所で繋がっているわ。引き出しだろうが土管の中だろうが」 ルナ「何しに来たのじゃ!」 イングレッタ「私も暇で寒いの。入れさせてもらうわね」 ルナ「こ、こら、勝手に」 イングレッタ「湯タンポあげるから」 ルナ「う、うむ・・・」 イングレッタ「・・・」 ルナ「・・・」 イングレッタ「・・・」 ルナ「何か話さぬか」 イングレッタ「・・・こたつって、素晴らしい発明品ね」 ルナ「は?」 イングレッタ「私はいろんな世界を見て回ったけど、ある世界では冷暖房が発明されていなかったわ」 ルナ「いきなりなんなのじゃ?」
75 :
それも名無しだ :2008/01/22(火) 11:48:21 ID:FDQFGAnF
イングレッタ「嘘みたいに聞こえるでしょうけど、冬の時は身体を寄せあって温めていたのよ、みんな仲良くね。その世界では争い事も無かったわ、仲が悪かったら身体を寄せあえず凍えるもの」 ルナ「いい世界ではないか」 イングレッタ「でもね、私はある失敗をしたの。世界を去るときにカイロを落としてしまったのよ」 ルナ「それが何故失敗なんじゃ?」 イングレッタ「人々は他人の力を借りずに身体を温める術を覚えてしまったわ。私が忘れ物に気付いて戻ったとき、以前までの人々の触れあいは無くなっていたわ。それだけじゃなくて、カイロをめぐって争いまで起きるようになっていた」 ルナ「・・・」 イングレッタ「私にはどうしようも無かった。私に出来たのはカイロとその製法を回収することだけ。でも覚えてしまった以上、また争いが起きるわ」 ルナ「お主のような奴も失敗するんじゃな」 イングレッタ「私は神様じゃない。完璧なんてないわ」
76 :
それも名無しだ :2008/01/22(火) 12:00:36 ID:FDQFGAnF
ルナ「しかし、カイロ一つで争いが起きるものであろうか」 イングレッタ「私がカイロを落とさなければ、『これを誰かに渡すと自分が凍えてしまう』とは考えないわ」 ルナ「不憫よな・・・」 イングレッタ「だから、もっと寄せてくれないかしら?」 ルナ「止めんか!おぞましい!」 イングレッタ「ほらね、このこたつがなければ身を寄せることを厭わしく思わないはずよ」 ルナ「む・・・」 イングレッタ「ということで、このこたつは私が預かるわね。それじゃ」 ルナ「ま、まてお主!さては、謀ったな!」 イングレッタ「あなたのためを思って」 ルナ「もう騙されぬぞ!」 イングレッタ「じゃ」 ガララッ ルナ「そっちにいっても勉強部屋しか―」 シーン・・・ ルナ「・・・引き出しが開いておる・・・」
77 :
それも名無しだ :2008/01/22(火) 15:20:22 ID:xwnSVNBo
ワロタwww この路線で行くと一種のホラーと化すぞwグレちゃんwww
78 :
それも名無しだ :2008/01/22(火) 17:17:52 ID:qOBehJb1
ホラーと聞くと某魔戒騎士が・・・ イングラム『久保!北の方角にネシャーマの気配が・・・いや、さすがにこれはネタが古いな。う〜む・・・今時のダークヒーローというと』 クォヴレー「我欲にまみれた哀れな者よ、闇の導きに身をゆだねるがいい・・・」 ディストラ「うわ!説教臭い死刑宣告!」
79 :
それも名無しだ :2008/01/23(水) 02:40:09 ID:7nfTKXwz
【竜巻亭】 マーズ「え〜? 来月は小麦粉の仕入れいらないって、それどーゆーことよ」 スレイチェル「お前のところは、値上げしただろう」 マーズ「しょーがねーじゃん! 食材値上げラッシュのまっさいちゅーなんだからさ! チャイナマネーはガンガンのしてきちゃって、初競りのご祝儀価格なんて知ったこっちゃねーみてーな感じでさ! チックショー、マオ社め、あのマオ社め!」 スレイチェル「なぜそうもマオ社が嫌いなのだ、お前は」 マーズ「スレイチェルちゃん! まさかマオ社と手を組んだんじゃねーだろーね!?」 スレイチェル「落ち着け。そもそもマオ社は食材など扱ってない」 マーズ「じゃーなんだよ! いっとくけどねー、このご時世、おれンとこより安く卸せる業者、あるわけねーだろ!」 スレイチェル「それが、あるのだから仕方がない」 マーズ「はー!? どこよ、それ、ゼッタイ悪さしてるね。もしくは経営者がやけっぱちになってるね」 スレイチェル「それが、ヴァルストークファミリーというのだが」 マーズ「はぁ〜!?」
80 :
それも名無しだ :2008/01/23(水) 02:42:00 ID:7nfTKXwz
ヴァルストーク マーズ「おやじー! とーとー血迷ったか!? 早まっちゃダメだ! 連れ添う相手もいねーと心中ってのはできねーんだ! いまの玉川上水は冷てーんだ! てゆーかいまの玉川上水って、ただの小川なんだ!」 カズマ「わっ、ビックリしたぁ。 お前、家出してるわりにはちょいちょい帰ってくるな。 定期的に家出するオバQかよ」 マーズ「なんだよ、オバキューって!?」 カズマ「え、ちょっと待て。お前オバQ知らねえの?」 マーズ「知らねーよ! なんだよ、それ!」 カズマ「あ、そっか、封印作品か。うっわー、きょうびの子は知らねえんだ。 カルチャーギャップだなぁ」 マーズ「オバキューだかモロキューだかのことなんか、どーでもいーんだよ!」 カズマ「いや、どうでもよくねぇよ。 ちょっと待ってろ。データベースにオバQの項目付け足してやるから」 マーズ「おれのシステムにヘンなモン詰め込むんじゃねーよ!」 カズマ「いやさ、お前、オバQは名作だぞ?」 マーズ「だから、どーでもいーっての! それより小麦粉だよ小麦粉! なんでこのご時世に値下げなんかするんだよ!」 カズマ「あのさ、うちは十年来、おなじ農業コロニーから適正価格で仕入れてるのな。 長年かけて信頼関係作って、製麺なんかもコツコツコストダウンしてさ。 そうすると、いまみたいな原油高とか輸入食材の急騰とかには、あんまり左右されないの。 安く安くじゃなくて、品質のいいもんを、安定した価格でってやつ。 だから今回みたいな場合、相対的にうちが安くなっちゃうんだよ」 マーズ「はぁ〜っ!? なんだよ、それッ!」 カズマ「あのな、商売ってのは損得勘定だけじゃねぇの。 人と人との繋がりってやつが、最終的に一番の利益になるの」 マーズ「うっせーよ! おれは認めねーかんな! そんな、いつ儲けが出るんだかよくわかんねーよーなやり方! 生き馬の目を抜くギョーカイなんだよ! チンタラやってられっかい!」 カズマ「ま、いまはそれでいいさ。 やがてお前も気付くのさ。その背中には未来目指すための羽根があることを」 マーズ「カッコつけてんじゃねーよ!」 カズマ「さ、こっちに来い。オバQのデータ入れてやるから」 マーズ「なんなんだよっ! そのオバキューに対する思い入れの強さ!」 カズマ「ジャングル黒べえも付けてやるから」 マーズ「え? ジャングルな上に黒べえなの? そっちはちょっとキョーミあるかも!」 カズマ「お前の興味の焦点がわからねぇな」
81 :
それも名無しだ :2008/01/23(水) 19:33:43 ID:FTRgiEA4
ユウカにはなんというか……包容力というか性格マイルドな奴に相手させないとボケとツッコミが繰り返されるだけで永遠に友達できないぞw
82 :
それも名無しだ :2008/01/23(水) 21:10:12 ID:XklAKMPk
あれ、マニゴルドさんがあんなことになったのにマーズが平常運転だ
83 :
それも名無しだ :2008/01/23(水) 21:39:30 ID:E5NOUA/G
ていうかカズマは人間的にだいぶ成長してるのに、奥さんはいないわけか。 どこかで変なフラグは立ててそうな感じなんだけどな。
84 :
それも名無しだ :2008/01/23(水) 22:22:54 ID:mDspN/hw
立てすぎてムリとかそっち系? つーか俺高校受験生だがバリバリオバQファンだけど、そんなに珍しいのか
85 :
それも名無しだ :2008/01/24(木) 00:07:31 ID:UKYtX7aI
>>80 オバQワロスWWW
なんかカズマがブレスに似てきてるな。余裕があるというかなんというか。
86 :
それも名無しだ :2008/01/24(木) 20:02:35 ID:lollr41G
キャクトラ「うむ・・・弦が切れてしまうとは。どこかに予備があっただろうか?」 ドテドテ・・・ガラッ ルナ「おい、キャクトラ」 キャクトラ「うひゃあ!?な、なんでござりまひ!?」 ルナ「あ、う、うむ、驚かせてすまぬ。こたつを買いに行くぞ。ついてまいれ」 キャクトラ「こたつ?何故です」 ルナ「・・・壊れたのじゃ。いいから行くぞ」 ルナ「これなんかどうであろう?」ぽむっ キャクトラ「高さが不十分ですね、アル殿が窮屈してしまいます姫様」ぽむっ ルナ「公用でない時は名前で良いと申すのに」ふにっ キャクトラ「ですが、いつ誰に逢うか分かりませんので」ぎゅ〜 ルナ「なら命令すれば良いのか?」ぽよっ キャクトラ「わ、分かりました。あの、ル、ルナ様?お聞きしたきことが御座いまして候う?」 ルナ「なんなのじゃその口調は」
87 :
それも名無しだ :2008/01/24(木) 20:15:05 ID:lollr41G
キャクトラ「先ほどからどうして私にくっつかれておいでなのでございましょ?」 ルナ「さ、寒いのじゃ。よいではないか」 キャクトラ「いや、あの」 ルナ「幼き頃はこうして寒さをしのいだではないか」 キャクトラ「そう・・・でしたね」 ルナ「まあお互いあの頃からずいぶん成長したものよな」 キャクトラ「え、ええ(特に先ほどから弾力のあるものが)」 ルナ「どうかしたのか?」 キャクトラ「な、なんでもないです!あぁ、あちらのこたつなんかよさそうですね!」 ルナ「?」 ルナ「すまぬな、部屋まで運ばせて」 キャクトラ「いえ、姫様に力仕事をさせるわけには」 ルナ「冷えたであろう?キャクトラもこたつに入れ」 キャクトラ「はっ」 ルナ「みかんは要るか?」 キャクトラ「いただきます」 ルナ「少し所用を済ませてくるが、部屋をでるでないぞ」 キャクトラ「分かりました」
88 :
それも名無しだ :2008/01/24(木) 20:27:09 ID:lollr41G
ルナ「待たせた、夕飯を一緒に―」 キャクトラ「すぅ・・・」 アル「zzz」 ルナ「なんと気持ち良さげな寝顔じゃ、しかし風邪を引いてしまうではないか・・・」 キャクトラ「すぅ・・・」 ガラッ ハザリア「邪魔をするぞ、ビデオが壊れてな、貴様のを使わせてもら、ん?」 キャクトラ「すぅ・・・」 ルナ「すぅ・・・」 ハザリア「・・・俺は夢でも見ているのだろうか、なんだこの状況は」 ルル「お兄さま?どうかなさって?」 ハザリア「俺はどうやら夢を見ているらしい。おかしなものが目に」 ルル「ええ、夢ですわ」 グシャ ハザリア「ぶべらっ!?」ドサッ ルル「お二人の邪魔はなさらぬよう―」 ディストラ「ご主人様?どうかしたのですか?」 クォヴレー「あの子に危機が迫っている?行くぞ」 ディストラ「ふぇっ?どうしたんですか?」 ゼラド「お兄ちゃんこんな真夜中にどうしたの?」 イングラム『げに恐ろしきは親心なり、と』 ゼラド「?」
89 :
それも名無しだ :2008/01/24(木) 21:06:45 ID:JV4YIYVx
逃げて!キャクトラ逃げてぇぇぇぇぇ!
90 :
それも名無しだ :2008/01/24(木) 21:44:51 ID:OzaP1zju
この後キャクトラの姿を見た者はいないのである・・・
91 :
それも名無しだ :2008/01/24(木) 22:20:03 ID:zao1U12D
>イングラム『げに恐ろしきは親心なり、と』 お前人のこと言えないだろw
92 :
それも名無しだ :2008/01/24(木) 22:51:16 ID:gtx9rMpl
自分のことを棚に上げることを平然と出来るキャラだからねぇ>イングラム
93 :
それも名無しだ :2008/01/25(金) 12:31:24 ID:FUnkqB5T
おこたで寝るだけで危機って…をい 関係ないが、こたつのをかさ上げしてくれるパーツが売ってるんだが これ、便利だよw
94 :
それも名無しだ :2008/01/25(金) 13:58:10 ID:OwjF2Acd
そういえば強化パーツ販売店がないな。 いや、あって何を強化できるか大きな疑問が残るところではあるが。 なさそうなものを「あるよ」と言ってくれるマスターがいるようなお店。 ん、店といえば学生の身分の癖に買い食いが無いとはどういうことだ!?
95 :
それも名無しだ :2008/01/25(金) 15:09:57 ID:MVyaccHa
つ竜巻亭
96 :
それも名無しだ :2008/01/25(金) 17:26:40 ID:IZhnlsff
誰でも良いので、子どもキャラの簡単なプロフィールを教えて欲しい。 まとめサイトのは説明のない子がいるので、設定がわかりにくい。
97 :
それも名無しだ :2008/01/25(金) 17:48:44 ID:c+Lcpyxu
>>96 とりあえず知りたいキャラの名前を述べてくれ
98 :
それも名無しだ :2008/01/25(金) 18:10:20 ID:QbJOHfN0
トロンベ「ということで、試験的に強化パーツ屋も開いてみた」
アイミ「試験的に?あっ、トロンベ味がさね爆熱パフェ一つ」
トロンベ「(ことっ)神様が続けろと言えば続けるし、止めろと言えばやめるだけだ」
ミナト「で、どんなものを扱うんですか?」
トロンベ「言っておくが、『えっちなよみもの』はないぞ」
ミナト「要りませんよ!俺はモロよりチラが好きなんだ!」
アイミ「今度からは露出落とそうかな・・・」
マーズ「おっさん、『高性能電子頭脳』ちょーだい」
トロンベ「悪いが、搬入は
>>819 のあとだ」
マーズ「なんで!」
アイミ「あの、『かなめのハリセン』あります?」
マーズ「そりゃあるわけないよおねーちゃん。だって版権―」
トロンベ「あるよ」
マーズ「なんで!」
トロンベ「細かいことを気にしてはいけない」
ミナト「あのさ、『ミノフスキークラフト』は?」
アイミ「あたしも欲しいかも・・・」
トロンベ「残念だが、人間には装備できない」
99 :
それも名無しだ :2008/01/25(金) 18:25:21 ID:J3ZOMsql
マーズ「そーらをじゆーに、とびたいなー」
レモン「ちゃららら〜ん 試製個人携帯用テスラドライブ『かたぱると壱号く〜ん』」
>>100 自由には飛べない自由には
てか発射台だよ
>>100 ゼフィアあたりが実験台に使われそうな発明だなw
いやまずはアークを使わんと
ハザリア辺りなら喜々として実験台に志願しそうな気がしないでもないw
手足はおろか頭までちぎれるスプラッタな展開を創造してしまった… 女の子ならともかくヤローのスプラッタは勘弁してほしいわ…w
女の子なら良いのかよ!?
驚異のぷにぷに感で衝撃を殺すバランガ一家(熊除く)を幻視したんだが… 怒らないから誰が送った電波が白状しなさい
ゼラド「ホラー映画は大好きだけど血が出るのはちょっとダメかも」 ヴィレアム「(ディストラさんの影響だなぁ・・・)」
>>107 のせいで「ぷにぷに」というパズルゲームがあったらなという電波を受信した。
ゼオラ?胸があるじゃない(ツインバードストライク
>>109 ゼオラのは「おじゃまぷに」扱いで(熱血ツインバードストライク
待て! おじゃまぷには固いはずだ!
途中orz だから負け犬さんだ!クリハでも可 何故かって?他に比べて固いじゃないか 特定の部グハッ まっ…待て話せば…ギャー
外伝ネタの投下は明日の日曜日からOKだっけ?
らしーな
ラミア「ふむ、外伝ネタか…… ではこのスレのアクア先生が、四十路であんな格好をしているという驚愕の事実が判明した件について」 アクア「やめてください! 今さらそんな設定変更!」 ……5話終了時のインターミッションでは、呼吸が止まるほど笑い転げてしまった。
アクア先生は今でもダンディのサインを隠し持っているに違いない
あの場にラミアが居たこととかもう、な。 この中に4人!SRWプロデュースチームの奴がおる! お前らやろ。
TERADA「いえ、違います」
>>118 「お前やーーーーーーーーーーーー!!(ガビーン」
とでも言って欲しかったのかもしれんがね
>>108 血も凍るホラー映画もディストラさんにとってはグルメ動画だわな
ルナとか大河物が好きそうだ>映画
ヴィレアム「お邪魔しまーす」 レイナ「ど、どうぞ?」 ヴィレアム「なんで語尾揚がってる?」 レイナ「そんなことないわよ?」 ヴィレアム「そういえば俺がレイナの家に来るのは初めてじゃないか?隣なのに」 レイナ「あたしんちはほとんど親いないからね。小さい時は遊びに行ったってよりは預かってもらいに行ったって言うのが正しいんじゃない?」 ヴィレアム「そうだったな・・・あの頃は『パパもママもあたしにはいないのー』ってよく泣いたよな」 レイナ「いつの話よ!それにあたしはお母さんは大好きよ!」 ルアフ「あのー、パパは・・・」 レイナ「ふんっ、あっち行きなさい!」 ルアフ「しくしく・・・」 ヴィレアム「あの人はいつから父親面し出すようになったんだ?」 レイナ「知らないっ!そんなことより!ここあたしの部屋!飲み物とか持ってくるから待ってて!」 ヴィレアム「あ、ああ」 イングレッタ「・・・おかえりなさい?」 ヴィレアム「若い母さん!?何でここに居るんだ?」 イングレッタ「空間と亜空間は・・・ってこれは前にも言ったわね、最近異常なくて暇だから」 ネコスト「イングレッタさんとお話してました」 ヴィレアム「ガイストさん?その猫気に入ったんですか?」 ネコスト「何かに憑依していればスタンドアローンでいられますし。強いて言うなら、猫娘?」 イングレッタ「リモート義体?」 ヴィレアム「どっちもおかしいよ!」 ガチャッ レイナ「お待たせ〜紅茶いれてき、た・・」 イングレッタ「あら、いたんだ」 ネコスト「にゃあ〜」 レイナ「ちょっとあんた、何で勝手に人んちに?ってか邪魔しに来たの?ってかその猫何よ?」 イングレッタ「じゃあ帰るわね、この猫は頼んだわ」 ヴィレアム「若い母さん?」 イングレッタ「食べちゃだめよ?」 ヴィレアム「食べないよ!!」 イングレッタ「可哀想に」 レイナ「あたしの目を見て言う台詞なの?」 ヴィレアム「と、とにかくこの猫を外に出してくる・・・」 レイナ「う、うん」
ところでこのスレでは、アクセル(4?)のところに通い妻状態のアルフィミィ(18)でOK? ミィ「おじゃましますの──ってしばらく来ない間に、またえらく散らかってますの」 アクセル「またお前か。散らかっていても、必要な物の位置は把握している、こいつがな」 ミィ「ゴミ箱もカップラーメンとコンビニ弁当のゴミでいっぱいですの。男やもめに蛆が湧くたあこの事ですの」 アクセル「余計なお世話だ! とっとと帰れ」 ミィ「そうはいきませんの。せめて、夕食ぐらいはまともなものを食べていただきますの」
ミィ「できましたの」 アクセル「で、今晩は何だ?」 ミィ「寒いので湯豆腐にしましたの」 アクセル「おい」 ミィ「何か?」 アクセル「湯豆腐ってのは、豆腐自体の味を味わう料理だ。それを、豚肉だの野菜だの節操なくブチ込んで ──これじゃただのごった煮なんだな、これが」 ミィ「相変わらず注文の多い。全くケツの穴の小さな男ですの」 アクセル「ふん」 ミィ「で、お味の方は?」 アクセル「……悪くない」 ミィ「それは良かったですの」(満面の笑み)
ヴィレアム「ガイストさん!どうしてレイナの部屋にいたんだ?」 ネコスト「貴方のお知り合いにはどんな方がいるのか気になりましたので。ですが、面白いことがわかりました」 ヴィレアム「面白いこと?」 ネコスト「鈍感な人って最低ですねってこと」 ヴィレアム「誰のことなんです?」 ネコスト「おまけにボクネンジン」 ヴィレアム「?」 ヴィレアム「これ、かなり小さい頃の写真だな」 レイナ「あんたとあたしで二人三脚した時の写真?」 ヴィレアム「みんなで温泉に行ったときの写真か」 レイナ「あんときは本当に恥ずかしいことしちゃったわ・・・」 ヴィレアム「まさか幽霊が怖いなんてな。泣き付かれたときはこっちが驚いた」 レイナ「うう〜」 ヴィレアム「その事を知ってるのは俺だけ何だけどな。まさかそんな可愛い一面があったとは」 レイナ「・・・ううう〜〜」 ヴィレアム「これは学園祭の写真か。ん、裏に何か」 レイナ「見るなー!」 ヴィレアム「うわっ?なんだよむきになって」 レイナ「イイカラミルナー」 ヴィレアム「ちょっとだけ、気になるだろ」 レイナ「だめー、これを見たものは呪いが」 ヴィレアム「隙ありっ!」 レイナ「甘いわっ!」 ヴィレアム「柄になく無性に見たくなってきた。あっ、流れ星」 レイナ「まだお昼よ!」 イングレッタ「面白いわね、観察を続けて正解だったわ」 ネコスト「こういうことはあまり・・・」 イングレッタ「彼の三角関係、気にならない?」 ネコスト「貴女のは単純な好奇心でしょう」 イングレッタ「そうね、でも血生臭いことにならないよう適度にてこ入れしてるのよ」 ネコスト「そんな、『学校の日々』じゃありませんし、ゼラドさんは」 イングレッタ「そうね、この状況はいつ決着がつくのかしら」 ネコスト「面白いのでもう少し観察を続けましょう」 イングレッタ「そうね。でも彼女、写真一つ一つにタイトルつけるなんて変わってるわ」 ネコスト「最後の写真はなんでしたっけ」 イングレッタ「『初めて手を繋いだ日』って書いてあったわ」
>>123 ナンブ姉妹は用務員室に入り浸りと申したか。
アクセル、俺と替わ(ry
ルアフ「ハイ、君ら正座。そこに正座」 ヒューゴ「うぃーっす」 アクア「そんなに怒ることないじゃないですか」 ラミア「私もか」 ルアフ「君が一番にだぁーっ!」 ルアフ「なにやってんの! なにやってんの! なにやってんのぉ〜っ!?」 アクア「なにって、その」 ヒューゴ「OG外伝にサプライズ参戦してました!」 アクア「ヒューゴ! ちょっとはオブラートに包んであげて!」 ルアフ「なんかコソコソしてるなぁって思ってたら! なんで僕に黙ってそんなことするのさっ!?」 ラミア「お前は『墓場鬼太郎』の収録で忙しいだろうと思って、気を利かせたのだ」 ルアフ「なにっ!? その遠回しなイヤミ! ああ、そうさ! まったくお声がかかんなかったよ! タノナカさんなんて、明らかにあっちの方がイキイキとモノノケダンスしてるよ!」 ヒューゴ「ていうか、五期目玉の親父さんの俗っぽさは異常ですよね」 ラミア「お前、タノナカさんに嫌われてるんじゃないのか」 アクア「だからって、コーラサワーさん殴ってフラストレーション発散するの、やめてあげてくださいよ」 ルアフ「コーラサワーはいいんだよ! あいつ悦んでるんだから!」 アクア「悦んでるんですか」 ルアフ「あとさぁ、君ら、現場でNG出しまくったろ」 ヒューゴ「いやぁ、どうしても習慣で『ラミア先生』っていっちゃうんですよ」 ラミア「川の流れのようにナチュラルに『で、今日の飲みどうする』と口走る私がいたのであった」 アクア「ラミア先生はアドリブかましすぎです! なんですか、あのでっかいサイン!」 ラミア「サプライズだ」 アクア「カイ少佐が困ってましたよ!」 ヒューゴ「あそこ、明らかに『ラミア・ラヴレス』じゃなくて『ラミア先生』になってましたよね」 ルアフ「モニターの前で笑い転げちゃったよ! 呼吸困難に陥るほどに!」 ラミア「子を見る母親云々をいわせるために、 私がカイ少佐にいくら実弾使ったと思っているんだ」 アクア「なにカイ少佐を買収してるんですかっ!?」 ラミア「まだまだ序の口だ。続編ではがッツンガッツン絡む手はずになっている。 あわよくばアクア先生のコスチュームを盗んでやる。 そしてアクア先生の登場シーンのみメッセージウィンドウが消えるウィルスをばらまいてやる」 アクア「なに恐ろしい犯行予告してるんですか! OGシリーズのメッセージウィンドウが消えるわけないじゃないですか!」 ルアフ「いやっ! それは是非消してくれ!」 ヒューゴ「あれ、ズルいっすよね。絶対スタッフだけで楽しんでますよ。 むしろサッチンのみ楽しんでますよ。 どれだけのプレーヤーがサッチンの自宅に押し入って原画かっぱらってやろうと思ったのやら」 ルアフ「よし! サッチンの家に強盗しにいこう!」 アクア「唐突に強盗計画を立ち上げないでください!」
ルアフ「で、正味な話これ、地味に困ったことになるんじゃないかい?」
ラミア「来るべき霊帝戦が、ただの職員室での1コマに見えてしまうという話か」
ヒューゴ「ははは、ラミア先生、すでにアクアとツインユニット組む気満々じゃないっすか」
ラミア「ほかのメンツがいちゃいちゃ合体攻撃してる向こうから、
ピシピシとファントムフェニックス撃つポジションともお別れだ」
アクア「それ、単にヘタクソな運用されてただけじゃないでしょうか」
ルアフ「そうじゃなくってさ。いつの間にかアクア先生が
ゼオラさんたちよりひとまわり近くも年上になっちゃってるわけで」
アクア「ひとまわり近くは言い過ぎですよ!」
ヒューゴ「え、でも、アラドさんの年齢ってよくわかってないけど、
外見はOG2時点で15歳前後だったわけで、
で、ゼラドがいま校二で、アクアは大学院行ってたわけで」
アクア「ヒューゴぉ〜、やめてヒューゴぉ〜、なんでそんな計算し始めるのぉ〜。
いままで散々いい加減にやってきたんだから、そのへんもいい加減でいいじゃない〜」
ラミア「よくよく考えてみると、それほど大した問題ではないのではないか。
私はどうせ人造人間だし」
ルアフ「ま、僕は今さら10年20年歳取っても、あんま関係ないしねぇ」
ヒューゴ「俺もどうせサイボーグになるだろうし」
アクア「ヒューゴぉ!」
ルアフ「あ、そっか。つまりアクア先生が1人だけ年老いてるだけか」
アクア「年老いてるっ!?」
ラミア「今後このスレにおけるアクア先生は、
コヤナギルミコとかスギモトアヤみたいな扱いで行くということで」
アクア「私を置いてきぼりにして勝手に結論出さないでください!
よく考えてみたら、あんま出てこないけどラーダさんも先生やってたりするじゃないですか!」
ルアフ「イヤイヤ、若い頃のルミコさんは、そりゃぁキレイなもんだったよ」
アクア「若かりしころのルミコさんに思いを馳せないでください!」
ヒューゴ「面白いよなぁ、『聖☆おにいさん』」
アクア「ヒューゴ! ゴロ寝してモーニング読むとか、オッサンぽいことするのやめて!」
ヒューゴ「じゃ、『聖☆高校生』、まだ連載続いてたっけ」
アクア「聖☆で話広めようとしないで!」
ルアフ「ヤンキンてさ、明らかに『イケてる2人』が浮いてるよね」
アクア「マンガの話やめてください!
なんでもう議論終わったみたいな空気出してるんですかぁっ!?」
ラミア「よし、
>>130 、なにか面白いネタバレをしろ」
アクア「ムチャぶりを芸風に組み込もうとするの、やめてください!」
>>128 イケ2はなんか終わりそうな雰囲気だから困る
地味に大好きなのに
まさかここでヤンキンとイケ2って文字を見るとは思わなかった
ネタバレ OG続編ではユン伍長がヒリュウ改を離脱。 伍長閣下を名乗り世界制覇に乗り出す。 ヒリュウ改には後任としてクローン再生されたリーさんの妹が乗り込む。 かくして、愛と哀しみの戦いが始まるのだった。
ついでにネタバレすると ラウル達が来た事による技術の前倒しのきっかけとして ダイゼラドとルナシオーネが登場。
さらにネタバレするとゼオライマーの版権をバンプレが買ってオリジナルとして冥王参戦
まさかグルンガスト四式緋炎なんて代物が出てくるとは思わんかった レモン「あんたさぁ・・・素直に緋炎使う練習したら?絶対ダイゼンガー使うより強いとおもうけど」 ゼフィア「ぬう・・・」 レモン「アンタからもなんかいいなさいよ。アンタならダイゼンガーでもつかいこなせるんでしょ」 イルス「うっさいなぁ。『ダイゼンガーはあたしが貰うから』なんて兄貴に言えるわけ無いじゃん」 レモン「スペックを活かせる機体を使うのは当然でしょうに。親がどうのと些細な事を」 イルス「兄貴にとっては大事な事なの!」 レモン「ったく、どこまでも面倒な男ね。そんなことばっかり気にしてるから顔が老けるのよ」 イルス「兄貴の事バカにしないでよ、この科学畑の柑橘類」 レモン「なんですってェ!?」 イルス「やるかっ!!」 ゼフィア「やめろイルスにナンブ!!お前達、顔を合わすと喧嘩をはじめるというならお互い近づくな!!」 レモン「煩いわね!大体アンタがウジウジしてるから面倒な事になってるのよ!」 イルス「兄貴こそこんなビタミンC多そうなのにかかずらってる前にしなきゃいけないことあるでしょ!」 ゼフィア「な、なんだ?」 レモン「大体いつまでも親父殿親父殿と!ファザコンはもう重症なのが他にいるでしょうが!」 イルス「あちらさんも兄貴のこと気に入ってるんでしょ!義を見て据膳食わざるは勇無き也って言葉があるよ!」 ゼフィア「親父殿がどうしたというのだ!?そしてそんな言葉は存在せんぞイルス!?というかそもそも何の話 レモン&イルス「「黙れ!そして聞け!」」 ゼフィア「!?」 ゼラド「わ、めずらしい。ゼフィア先輩がお説教されてる・・・」 ルナ「会話が噛み合ってないようにもみえるがの」
【朝 路上】 ヴィレアム「う〜ん、いつも通りの朝のはずなんだけど、なんだか違和感があるなあ。 なんだろう?」 ミナト「おうヴィレアム、おはよう」 ヴィレアム「ああ、おはよう」 女の子「おはようございますアル」 ヴィレアム「うん、おはようございますアル」 ヴィレアム「えっ!? えぇ〜っ!?」 レイナ「おはよ。なに朝から騒いでるの」 ヴィレアム「いまっ! いまっ! ミナトの横に女の子が! しかも語尾が『アル』って!」 レイナ「そりゃいるわよ。ミナトのカノジョだもん」 ヴィレアム「そんなっ、いつの間に!? しかも語尾が『アル』って!」 レイナ「いつの間にって、半年くらい前からいるじゃない」 ヴィレアム「俺は知らないぞ! しかも語尾が『アル』だし!」 レイナ「リーさんの姪っ子さんだもの。そりゃ、語尾に『アル』くらい付けるでしょ」 ヴィレアム「誰だよリーさんの姪っ子って! 語尾に『アル』付ける理由になってないじゃないか!」 ヴィレアム「そうだ! なにかおかしいと思ったら、ゼラドだ! 家を出たとき、バランガ家を見なかった!」 レイナ「ゼラチン? ちょっと、なにいってるの?」 ヴィレアム「お前こそなにいってるんだ! ゼラドだよ! ゼラド・バランガ!」 レイナ「ああ、人の名前なの? 最近引っ越してきたひと?」 ヴィレアム「違う! うちの隣りに住んでる!」 レイナ「寝ぼけてるの? あんたのうちの隣は、空き地じゃない。 ちっちゃいころ、よくかくれんぼしたものよねぇ」 ヴィレアム「どういうことだ? ゼラドが、いや、バランガ家が存在していない!?」
【学校】 ハザリア「ゼラド・バランガ? 誰だい、それは。カワイイ子かい?」 ヴィレアム「いや、誰だお前」 ルナ「もーっ、ハザリアぁ、浮気はダメぇーっ!」 ヴィレアム「お前も誰だぁーっ!?」 ハザリア「おいおい、いくら君でも、俺の可愛いルナを『お前』呼ばわりはヒドイじゃないか」 ルナ「いつも仲良し、ルナとハザリアじゃない!」 ヴィレアム「キャクトラ! キャクトラはどこに行った!?」 ルナ「キャク・・・・・・? それ誰」 ヴィレアム「誰って、お前たちのボディガードじゃないか! キャリコさんとスペクトラさんの息子の!」 ハザリア「ヘンなこというなぁ、君は。 そりゃあのふたりは仲良しだけど、兄妹みたいなものじゃないか」 ルナ「バルシェム同士で子供なんかできるわけないじゃなーい」 ハザリア「だいたい、ボディガードなんかいらないもんなー。 ルナには俺がいるもんなー?」 ルナ「ねーっ」 ヴィレアム「ハザリアっ! お前、マリはどうした!?」 ハザリア「マリ? ああ、リュウセイ・ダテの娘だね。 いつも姉だか妹だかと一緒にひっそり生きてる」 ルナ「ちょっと、ハザリアぁ〜?」 ハザリア「ん〜、初いやつ、初いやつ。 心配しなくても、リュウセイ・ダテとの禍根など、父上の代で昇華しているよ」 ルナ「んもーっ!」 ヴィレアム「ちょっと待て、じゃ、お前、演劇はどうした!?」 ハザリア「なにいってるんだいヴィレアムくん。 虚構を見てちゃダメだよ。人間は現実を見つめなくちゃぁ」 ヴィレアム「とりあえず君付けをやめてくれ! 虫唾が走る!」 ヴィレアム(そういえば、ハザリアは小さい頃、チョコレート製巨大アルマナ様立像を 平らげてるゼラドを見て恐怖したって聞いたことあるな) ルナ「ハザリアハザリア、あ〜ん」 ハザリア「あ〜ん」 ヴィレアム(つまり、トラウマのないコイツは正真正銘ただのアホってわけか。 なんか、おそろしくキモい口調になってるし。 ダメだ! こいつは役に立たない!)
ガラッ ヒューゴ「おいイェーガー、なに立ってるんだ。 ホームルーム始めるから、席に着けぇー」 ヴィレアム「ヒューゴ先生? なんで、ラミア先生は!?」 ヒューゴ「おいおい、なにいってるんだ、イェーガーは。 お前の担任は、ずっと俺だろう?」 ヴィレアム「じゃ、B組は!? B組の担任は誰が!」 ヒューゴ「ゾンビ兵じゃないか」 ヴィレアム「ウソだぁーっ!」 ヒューゴ「イェーガー、いい加減席に着け。 カミさんが産休中だからって、あんま先生をからかうな」 ハザリア「せんせーい! お子さんはいつ生まれるんですかぁー?」 ヒューゴ「オイオイ、焦らせんなよ。ミッテは超高齢出産なんだから」 ヴィレアム「なんだそりゃぁーっ!?」 ヒューゴ「イェーガーはいったいどうしたんだ?」 ハザリア「なんだか、朝からヘンなんです」 ヒューゴ「よくわかんないけど、とりあえず保健室に行って休んでろ」 【図書室】 ヴィレアム(あった、軍人名簿・・・・・・。 ラミア・ラヴレス、バルトール事件で戦死? どうなってるんだ? いや、それよりもゼラドだ。アラドさんは・・・・・・。 ない! アラド・バランガの名前がどこにもない!) ゼフィア「イェーガー。こんなところでなにをしている。 2年は授業中のはずだぞ」 ヴィレアム「ゼフィア先輩! ちょっと聞いてくださいよ! ゼラドが!」 ゼフィア「図書室で大きな声を出すんじゃない」 レモン「ねえユミル、頭痛薬かなにか、持ってないかしら」 ゼフィア「アルマー、お前顔色が悪いぞ。ちゃんと寝てるのか」 ヴィレアム「なんで名字が違うんですかぁっ!?」 ゼフィア「だから、図書室で大きな声を」 レモン「そうよねえ、お母さんとおなじ名前なんて、手抜きよねぇ。綴りは違うっていっても」 ヴィレアム「そうだ! ふたりとも、ゼラドを、いや、アラド・バランガさんてひとのこと」 ゼフィア「誰だ、それは」 レモン「聞いたことない名前ねぇ」 【廊下】 スレイチェル「あらイェーガー君、廊下を走っちゃダメじゃない」 ヴィレアム「スレイチェル先輩! 先輩なら知ってますよね! ゼラド・バランガ! いつも竜巻亭で食べてる!」 スレイチェル「んふふ、イェーガー君? 作り話なんかして、お姉さんをからかっちゃ、ダ・メ・よ?」 ヴィレアム「誰がお姉さんですか! やめてください! 鼻をちょんて突かないでください!」 【グラウンド】 クリハ「ゼラド? さあ、聞いたことない名前ね」 ヴィレアム「なにいってるんだ、ゼラドだよゼラド! お前と違って巨乳の!」 トウキ「おいおい、クリハが貧乳みたいなこというなよ」 クリハ「いっそ、貧乳のほうがよかったなぁ。肩が凝っちゃって」 ヴィレアム「違う! こいつはクリハじゃない! 誰だお前!」 トウキ「お前、ほんと大丈夫か?」
【道ばた】 ヴィレアム(くそっ、なんで誰もゼラドを知らないんだ!?) 女の子「じゃ、マーズくん、ばいばーい」 マーズ「うん、ばいばーい」 ヴィレアム「そうだ、ロボ! お前のデータベースは!?」 マーズ「ちょっと、なに、アッ、痛たたたた! なんで髪の毛引っ張んのぉー!? あかねーよ、そんなとこ! しかも、なによロボって! 狼王!?」 ヴィレアム「えっ、あれ? お前、なんでランドセルなんか背負ってるんだ!? しかも二本足!?」 マーズ「驚いてるポイントがよくわかんねーよ。 足が三本も四本もあったら、キモいでしょー?」 ヴィレアム「平気でキモがられてるのがお前ってロボじゃないか!」 マーズ「なにいってるんだろーね、このひとは。 あー、ちょっと待って。ケータイブルった。 もしもーし、あ、おかーさん? うん、いま帰るとこ。 えっ、晩ご飯はシチュー? やったぁー」 ヴィレアム「誰だよ、お母さんて! アーディガンさんに奥さんなんかいるはずないだろ!」 マーズ「なにいってんの。おかーさんがいなきゃ、おれが生まれてくるハズねーでしょー」 ヴィレアム(ダメだッ! こいつ、ただの人間の子供になってる! ほかに誰かいないのか! 誰か・・・!) 【喫茶店】 ユウカ「ハーイ! いらっしゃいませ、セニョール! 当店今月はサンバフェアとなっております! さあ、バモス・バイラ! バモス・ダンサール!」 ヴィレアム「違う! お前はユウカさんじゃない!」 ユウカ「えっ、なにいっちゃってんの。 年がら年中頭がサンバなことでお馴染み、ユウカちゃんじゃない!」 ヴィレアム「怖い! なんか別のベクトルで怖い!」 ユウカ「え、バランガって、アラド・バランガさん? どこで知ったの、そんな名前」 ヴィレアム「よかった、やっと知ってるひとがいた!」 ユウカ「パパの昔の部下よ。 あたしたちとおなじくらいの歳だったんだけど、かわいそうに、 マシンガンで撃墜されちゃったそうよ」 ヴィレアム「えっ、それじゃあ」 ユウカ「ああいう悲劇は繰り返しちゃいけないって、パパ、よくいってた」 ヴィレアム「待ってくれ! じゃあ、ゼオラさんは? ゼオラ・シュバイツァーさんは!」 ユウカ「えっと、何回か会ったことあるけど。 たしか、どこかでパン屋さんやってるんじゃなかったかな」 ヴィレアム「そんな」
【山の中】 ヴィレアム「いったい、なにがどうなってるんだ? 俺は、いつの間にか別の世界に紛れ込んでしまったのか!?」 XNガイスト「いいえ、あなたはどこにも移動などしていません。 世界が組み変わっているだけです」 ヴィレアム「ガイストさん、なぜそんなことが」 XNガイスト「宇宙とは常に崩壊と再構成を繰り返しているんです。 人間が突然消えたり出現したり、そんなことは割と日常的に起こっているんですよ。 ただ、人間のレベルでは知覚できないだけで」 ヴィレアム「じゃあ、俺は! どうして俺にはゼラドの記憶が残っているんだ!」 XNガイスト「私と接触していたためでしょう」 ヴィレアム「別の世界に迷い込んだわけじゃないなら、俺はずっとここで生きていかなきゃならないのか。 ゼラドのいない、この世界で」 XNガイスト「どうせ、世界は秒間何億回も崩壊しているんです。 そこに私が干渉すれば、なんとかできると思いますが」 ヴィレアム「でも、そうすると、この世界は」 XNガイスト「消滅します」 ヴィレアム「それは、俺がこの世界を壊すってことになるじゃないですか!」 XNガイスト「そうですよ」 ヴィレアム「そりゃ、この世界は俺にとって不自然極まりないとこですよ。 でも、だからって、俺の一存で消すだなんて! それはあまりにも傲慢ですよ!」 XNガイスト「傲慢さは責められるものではありません。 テロもボランティアも、すべて人間の傲慢が行っているものです。 結果生まれるのが笑顔か涙か、そのくらいの違いです」 ヴィレアム「でも、この世界じゃ、みんなが笑ってる。幸せそうなんだ」 XNガイスト「あなたは泣いています」 XNガイスト「唱えればいいのです。あなたが欲するその名前を」 ヴィレアム「ゼラドの名を」 XNガイスト「世界なんて、案外そんなことくらいで変わってしまうものなのです」 ヴィレアム「ゼラドと世界を引き替えにする。それは、どれほどの罪なんだ。 でも、でもっ、俺には、ほかのことを考えられない!」 XN「呼べばいいのです。 純粋な傲慢さとは、きっと優しい罪なのです」 ヴィレアム「ゼラドッ! ゼラドッ! ゼラドォーッ!」 ガサッ ゼラド「なに?」 ヴィレアム「ゼラド! ゼラドか!?」 ゼラド「うん、ゼラドだけど。ヴィレアムくん、こんなとこでなに叫んでるの?」 ヴィレアム「ははっ、ゼラドだ! ゼラドだ! ゼラドだぁーっ!」 ゼラド「え、なに? わっ! ちょっと、苦しいよぉ〜!」 ヴィレアム「ゼラドがいる! ここにゼラドがいるんだ! やったぁ!」 ゼラド「ねえ、ほんと、どうしちゃったの?」
XNガイスト「私に関わったものは、皆罪を犯す運命なのでしょうか。 ともあれヴィレアム、あなたは罪を犯しました。 その傲慢さは、あがなわなければなりません。 世界を滅ぼしてまで呼ばわった名前です。 必ず、手に入れてください・・・・・・」 【翌日 学校】 ハザリア「ああ、黙れ黙れよ。そんな話は聞きたくない。 まったく、ふたことめには並行世界だ因果律だ、貴様のそういうところには反吐が出るわ」 ヴィレアム「よかった、ハザリアだ。いつものハザリアだぁ〜」 ハザリア「わっ! やめろ、気色悪い!」 マリ「なに泣いてるんだ? ヘンなの」 ユウカ「この男はLSDでもやってるのか」 ハザリア「で、どうした。どうせ、また俺の機転でどうにかなったのだろう」 ヴィレアム「いや、お前は、なんかルナといちゃついてた」 ハザリア「はぁ? 聞くだに恐ろしいことをいう男だな、貴様」 ヴィレアム「あと、ミナトにカノジョがいた」 ハザリア「それはまた、おそろしく遠くまで行ったものだな」
クリハに肩が凝るほどの胸があるなんて… 因果律が狂ってるな、そんな世界はあってはならない。よくぞ元に戻してくれたヴィレアム え?後ろがなんだって?
用務員室 レモン「ミィから聞いたけど、本当に汚いわねえ」 アクセル「……ハザリアの気持ちが理解できる気がする、これがな」 レモン「ま、安心なさい。私が健康で文化的な生活をプレゼントしたげるから」 アクセル「何だその、ドラム缶の出来損ないは?」 レモン「じゃじゃ〜ん、試製自律式多目的清掃機『えくすきゅーしょなーそーど壱号くん』!」 アクセル「なぜ掃除機にそんな物騒な名前をつける?」 レモン「気にしない気にしない、そーれポチッとな」 レモン「お、おい」
掃除ロボ「ピ…ガ─ピピ…」 アクセル「おい、様子が変だぞ」 レモン「大丈夫よ、私が造ったんだし」 掃除ロボ「室内ノ汚染れべる、れっどえりあ。汚染源ノ完全纖滅ヲ開始。 おーる・うぇぽんず・ふりー──」 ガチャン レモン「あれ?」 アクセル「ロックオンされた!?」 掃除ロボ「汚物ハ消毒ダァーッ!」 ちゅどどどどーん レモン「おかしいわね。AIの思考ルーチン、ミスったかしら?」 アクセル「それ以前に、なぜ掃除機が武装している!?」 レモン「淑女の嗜み」
ナンブ家 ミィ「なるほど、確かに部屋をきれいさっぱり吹き飛ばせば塵一つ残りませんの。 さすが天才と紙一重、むしろ完全に向こう側な発想ですの。 つーかいい加減、限度ってモノをわきまえやがれですのこの愚姉」 レモン「う、煩いわね! 失敗は成功の母よ!」 キョウスケ「……事情は分かった。しばらくの間、うちの部屋を貸そうか?」 アクセル「黙れベーオウルフ! 貴様の施しは受けん!」 エクセレン「まあそう言わないで。どう、ビールでも一杯」 タカヤ(何だろう、この居心地の悪さ)
ヴィレアムもタイムダイバーの素質を十二分に持ってるな。 これで次元間を自由に行き来できるようになったら、いつまでもこの時間をループできるようになるぞ。 ゼラドとはくっつけないが。
>>145 親父さんが必死でそうなるのを止めそうな気がするぜ、これがな
元の世界に戻れなくなるの覚悟で必死こいて二つの門破壊したからなーギリアム
昔は漢だったのになんか最近ODEなのがなぁ
>>145 次元を移動してるわけじゃないと明記されてるわけだが
しかし、人間が突然消えたり出現したりとか、他にも別人に成り代わるとか一瞬ホラーのようだとか思ったけど 冷静に考えたら、このスレじゃあ日常茶飯だったな。レタスとかユウカとか。
>>134 恐ろしいことに気付いた
俺第二世代の野郎どもの中じゃ老け顔マンが一番好きかも知れん
>>145 ヴィレアムのもっとも恐るべき力は予知能力ではない
とてつもない巻き込まれ体質にこそがヴィレアムの真価だ
>>150 スレイチェル「いいや私の方が好きだ!」
マーズ「パソコンに向かって何叫んでんのー?」
スレイチェル「な、なんでもない」
>>151 ゼフィアってスレイチェルの性別知ってたっけ?いやまあ知ってたらどうだということもないだろうけど
あと新しい仮面ライダーの一話見逃したのがハザリアにちょっと申し訳ない
ハザリア「それは本能か、それとも宿命か」
マリ「お前も大概尻の軽い男だな」
ハザリア「黙れ!黙れよ!懐が広いと言え!」
スレイチェルの性別イグニションはもうみんな知ってるんじゃないのか? 銭湯に男湯、女湯んでその真ん中にイグニション湯ってのがあるってネタもあったし、町中が知ってる可能性もある。 まあ以前は親しい友達から家族、果ては当人すら性別を把握してなかったけどさ。
それ以前に『性別イグニッション』って結局何なんだ?
性別イグニッションは……性別イグニッションさ。きっと。
え?ふたなr(シュツルゥム・アングリフ
じゃあ他の性別イグニッションをあげてみようか ……コーラルしか思い浮かばねぇorz あとイトウ
『11人いる!』のフロルとか
つまり中間性か
スレイチェル「ほら、スレイチェルが幼かった頃の写真を持ってきてやったぞ」 レイナ「ずいぶんあっさり出してきましたね。 うっわ、案の定、男の子のカッコしてたり女の子のカッコしてたりしてるし! しかもチャイルドブランドの服ばっかり着てる! 腹立つ! こんな子供ジャスコで見かけたら、絶対蹴り入れてる!」 スレイチェル「なぜジャスコ限定なのか、興味がわくな」 レイナ「あの、ところで、この、 スレイチェル先輩の横でサンバの衣装着てポーズつけてる調子こいた子供は」 ガラッ バッ ユウカ「スレイチェルさん、うかつに昔のフォトを見せないで」 スレイチェル「お前も、このころはまだ明るい元気な子供だったのだがな」 ユウカ「スレイチェルさん、カンベンして」 レイナ「やけにあっさり写真出してきたと思ったら、こっちが本命ですか。 なんですか、その肉を切らせて骨を断つ戦法」 スレイチェル「クロガネは人手不足だったこともあって、結束が固いのだ。 懐かしいな。 幼い頃のユウカはよく泥だらけになっていて、スレイチェルが風呂で洗ってやったりなどしたものだ」 ユウカ「スレイチェルさん、ほんとそのくらいで」 レイナ「ちょっと待って、一緒にお風呂入ってたってことは、あんたスレイチェル先輩の性別」 ユウカ「シャンプーしてる間目を開けていろっていうの」 レイナ「あけていらんないの、あんたはっ!?」 スレイチェル「まだあけられないのか」 ユウカ「それはディフィカルトな要求」 スレイチェル「お父上の都合で英国に行ったと思ったら、あっさりグレて帰ってきて」 ユウカ「あたしはパンクなだけで、べつにグレてるわけじゃ」 スレイチェル「で、いい加減クラスで友達はできたのか」 ユウカ「いじめないで、スレイチェルさん」 レイナ「あれ、いつの間にか問題がすり替えられてる?」
鍵を回せばいいんじゃないのか?
ユウカはずっと学校サボってたみたいだけど、レタスはどうだったんだろうな。 画面に映ってないところできちんと通学してたんだろうか。 地球とコロニ―行き来してるみたいな感じなのかな。
出席日数不足で留年してしまうぞ ユウカ「それ以前に授業についていけな レイナ「だったら誰か頭良い人に教えてもらいなさいよ今すぐ!」
>>163 こうしてまた試験前にバルマー寮のハザリア部屋に
マリ、リトゥに次ぐ第三の女が集まるようになったのである。
ラミア先生とアクセル用務員は外伝に続いてまたお仕事が入ったみたいだな
マリ「おい、ハザリ ハザリア「(♪〜♪〜)」 マリ「!?」 マリ「な、なんだアレは・・・?いや、目の錯覚か何かだろう・・・そうにちがいない・・・」 リトゥ「どうしたのマリ?深刻そうな顔して」 マリ「さっき部室に入ったらハザリアらしき物体がが優雅にバイオリン弾いてた・・・」 リトゥ「嘘ッ!?」 ハザリア「(♪〜♪〜)」 マリ「・・・・・・」 リトゥ「しかも巧い・・・」 ハザリア「ん?何だ貴様ら、いたのか」 リトゥ「ハザリア君・・・バイオリン上手なんだね・・・」 ハザリア「ああ?俺はこんなもの弾けんぞ?」 リトゥ「へ?」 マリ「弾けないも何もさっきまで弾いてただろ」 ハザリア「これか?これはただバイオリンにスピーカーが組み込んであるだけだ。科学部の変態科学者に作らせた」 マリ「音楽を冒涜するようなもの作るな!」 ハザリア「だ、黙れ!黙れよ!まずは形から入ろうと思っただけだ!」 リトゥ「(けっこう素敵だったのになぁ・・・)」 アオラ『ガンスレちゃん!』 ガンスレA『よっしゃーwキバってイクぜー!かぷっ!』 アオラ『変身!』 ルル「というような事は出来ませんか?」 真龍「(この子も好きよね、そういうの・・・)」 アオラ「うーん・・・出来ない事も無いだろうけど」 ラッシュ「出来るのかよ!?」 アオラ「イングラムさんとかに頼めば多分」 ラッシュ「タイムダイバーって便利だなおい!」 アオラ「でも足振り上げるような技は姉さんの方が得意だし」 ゼラド「ダークネスムーンブレイク!」 ルナ「その技、足を振り上げはするが踵落しではないのだな」 イングレッタ「片足でジャンプする意味が今ひとつ分からないわね」 ゼオラ「ゼラド!そういうことはスカート姿でやるんじゃありません!」
キョウスケ「どうした、ブリット?」 ブリット「いえ・・・何だか誰かに呼ばれたようなきがして」
キバ見てねぇぇええ しかしあれだな。 ハザリアが勉強してる文化はホントに偏ってんな
ハザリア「はぁ? 血の出ないホラー映画だ?」 ヴィレアム「ああ、お前、そういうの詳しいよな?」 ハザリア「いまなら、『スウィーニー・トッド』一択だろう」 マリ「それ、血がどばどば出るよな? カリビアンでデップにかぶれた女性客がドン引きするほどに」 ハザリア「ああ、なんだか途中退出する不心得者が多いと思ったら、あれはドン引きしてたのか」 マリ「あと、惨殺シーンでゲラゲラ笑ってるお前が怖かったんだよ!」 ハザリア「黙れ、黙れよ! ミュージカル調にバッタバッタと首かっ切って落としていく様が、 ちょっとユーモラスで面白いではないか! 俺は監督の意図通りにウケただけだ!」 マリ「だからって3回も観ることないだろ! 恥ずかしいったらなかったよ!」 ヴィレアム「え、マリ、3回も付き合ってたのか? なぁ、お前らさ、普通に付き合ってるんじゃないのか?」 ハザリア「それはない!」 マリ「違うぞ、断じて違うからな!」 ヴィレアム「なんか、ツッコミ待ちみたいな空気すら出してるし」 ヴィレアム「お前らの関係なんかどうでもいいんだよ。 それより、血の出ないホラー映画を」 ハザリア「なら、あれだ。『テキサス・チェーンソー』はどうだ」 マリ「流血ってレベルじゃないよな?」 ハザリア「『ネガティブ・ハッピー・チェーンソー・エッジ』とか」 マリ「ホラーじゃない上に、ただのチェーンソー繋がりだよな?」 ハザリア「なら、『ハンニバル』とかでいいだろう」 マリ「血ぃ出るし、血以上に出ちゃいけないものが出てるよな?」 ハザリア「ああ、やかましいやかましい。 なら、あれだ、『オールナイトロング』の何作目だかは、血が出なかっただろう」 マリ「血は出ないかもしれないけど、ゲロが出るよ!」 ヴィレアム「たぶんだけど、ゼラドはそういう、ハリウッド的なやつ好きじゃないと思うんだ。 こう、ヒンヤリ怖いみたいなのが」 ハザリア「なんだ、バランガを誘うつもりだったのか」 マリ「なんだと思ってたんだよ、お前は」 ハザリア「俺を誘うつもりなのかと」 ヴィレアム「なんで俺がお前を映画に誘わなくちゃならないんだ!」 ハザリア「だいたい、ホラーなんぞ大半血が出るものだろうが」 マリ「たぶんヴィレアムがいってるのは、 『リング』とか、ガオイエロー監督のシブヤ怪談とか、そういうジンワリくるのじゃないのか」 ハザリア「おお、そうだ! 『居酒屋ゆうれい』!」 マリ「ホラーか、それ」 ハザリア「どうせ、教えてやったところで誘えやしないくせに」 ヴィレアム「そんなことない! そんなことないぞ!」
マーズ「あーんあーん! マニゴルドさんがー! なにも、あんなにもカッコよく散るこたぁーねーじゃんかよー! わーん!」 ミツハル「うるさいよ。甲高く響く声で嘆かないでくれ。 それから、いつの間にか我が社にフリーパスで入ってくるの、やめてくれないか」 マーズ「だぁーって、ミツハルさんほっとくと仕事しねーで女性社員に粉かけたりすんだもん。 いー露払いが来たって、おれ、けっこーカンゲーされてんのよ」 ミツハル「女性社員のみんな! 僕が嫌いなのかい!?」 マーズ「うっわ、女性社員の皆さん、ものすげー勢いで目ぇ逸らしたし」 マーズ「『スウィーニー・トッド』がオッケーならさー、 バネ足ジャックもオッケーなんじゃねーのかなー」 ミツハル「それ、ただのイギリス都市伝説繋がりじゃないか」 マーズ「むしろ、『スプリンガルド』をバートン監督で映画化して欲しーよ!」 ミツハル「バカも休み休みいいたまえ! そんなもの、お前、観たくてたまらないじゃないか!」 マーズ「ねね、それよりさ、ミツコさんが作るってゆってた新部隊のハナシ、 おれにだけ、ちょこっと極秘じょーほーを流してよ」 ミツハル「パットさんは子育てが忙しい、グレースさんは闘病中でそれどこじゃない」 マーズ「えぇ〜、なに、その生々しー事情」 ミツハル「君のお父さんはどうなのさ。 前に出るとかなんとかいってたのは、 グレーデンさんたちがこっち側に残ってジャンク屋始めたからとかだろう?」 マーズ「それなんだけどさー、しょーじき難しーと思うんだよね。 OGシリーズの宇宙開発って、どのてーどのもんかよくわかんねーし。 火星が出てきたことないよーな気がするし」 ミツハル「フォルカさんとショウコさんの例もあるし、 アーディガンさんにも、作品を超えたフラグが立つかもしれないじゃないか」 マーズ「ないね! それはないね! いっさいビジョンが浮かんでこねーよ! クーランジュさんあたりと中途半端なフラグ立てた挙げ句、ボッキリいかれる姿が如実に浮かんでくるね!」 ミツハル「あ〜、ぽいね」 マーズ「ぽいでしょ?」 ミツハル「鬱期のダグラスさんと絡んで、幼女に持ってかれるとかね」 マーズ「あとさー、おやじに女の影が見えたら、徹底阻止セヨって声が頭ン中から聞こえてくんの。 なんだろ、これ。誰かがまた、ヘンなバッチあてたのかなー?」 ミツハル「アーディガンさんは、なんで家族ぐるみでフラグ折られてるんだろうね」 マーズ「ねーっていや、ミツコさんとニブハルさんてのはねーよ、やっぱ」 ミツハル「それをいってくれるなよ」
ニブハルの旦那は何だかんだで生き抜きそうなんだよな。 で、最終決戦付近で、初めて顔だけ会わせて リュウセイ「だれだアレ?」 ライ「ニブハル・ムブハル、かつてのブライアン・ミッドグリッド大統領の補佐官で、L−5戦役後のSRX、ATX計画等の凍結解除を進めてくれた人物らしい」 リュウセイ「ふーん……」 だがぶっちゃけミツコ社長はなぁ……好きだが、どーもOGの流れから生存が心配される。
個人的には因果応報って事でドロップアウトしてもらいたいんだが・・・ムリか。
ミツコ社長は徹底して表舞台には出てこないからな。 出てきたときが死亡フラグだ。
>>168 バルマーズ来襲の目的(名目上)は「地球の文化を学ぶ」だったはずなのだが
最近はどいつもこいつもそれを忘れてる気がするなw
バルマーにはいない生き物展示してる動物園とかに連れて行ったら意外と喜ぶかも知れん
リトゥ「動物園か・・・でもハザリア君『ハッ!何故この高貴な俺がそんなガキの喜ぶような獣臭い所に行かねばならんのだ!だがどうしてもというなら連れて行かれてやらんことも無い!』
とか言いそうだしなぁ・・・?」
???「まあwクォ・・・じゃなくアイン、あの大きくて真っ白なものはなんですか?」
???「ホッキョクグマだな。そうか、バルマーにはそもそも北極が無いからな」
???「あの丸々としてヨチヨチ歩いてるのは一体・・・」
???「ペンギンという鳥の仲間だ」
???「鳥?地球にはあのような鳥もいるのですか!?」
???「あの子達も連れてくればよかったか」
???「だ、駄目です!あの子達経由でルリアに知られたらなんて言われるか・・・」
???「・・・まさか忍びで来たのか?」
???「あ・・・」
???「・・・・・・・・」
???「ええそうですよ!こっそり来たんです!3ヶ月近くも公務室に閉じ込められてるんです!少しくらい息抜きしないと老け込んでしまいます!」
???「気分転換も生理学的に有効か」
???「・・・はぁ、相変わらずミもフタも無いんですね」
???「今は記憶はあるがな」
???「ふふ、やっぱり生意気です」
リトゥ「?何だろうあの目立つ二人組・・・声は聞き覚えがあるような・・・」
ナヴィア「何でこうなったか説明してくれるかしら」 シュウヤ「ふむ、理解してくれないようなので説明しましょう。簡単に言うとですね、『貴女が学校の美術室で絵を描いていた』ので 私は『貴女は絵画等美術関連が好き』と判断し、美術展のチケットを持っていた私は貴女を誘った。そして貴女は二つ返事で了承。それで、今に至るわけです」 ナヴィア「OK分かった。悪く言うと私は餌に飛びついた魚ってことね」 シュウヤ「そこまで卑下にしなくとも」 ナヴィア「まあいいわ、来てしまったものは仕方ないわね。あなたに付き合うわ…エスコートできるのでしょうね」 シュウヤ「これでも、紳士でして。文句の付け所の無いぐらい完璧ですよ」 ナヴィア「所でほかに誘う人はいなかったの」 シュウヤ「一応何枚かありましたので聞いてみたんですが、皆さん興味がないと…」 ナヴィア「元気出しなさい。私付き合ってあげているのだから」 シュウヤ「誰も来なかったら、どうしようかと」 ナヴィア(ナイーブな奴ね) シュウヤ「此方が彼の有名なゴッホ…おや、どこに行ったのでしょう。人にエスコート頼んでおいて。此方の身にもなって欲しいものです」 ナヴィア「……」 シュウヤ「何しているのですか。人に頼んだのだからついてきてもらわないと」 ナヴィア「これこれ。結構良い物があるのよ」 シュウヤ「ポストカード。それにクリスマスカードですね」 ナヴィア「こういうのってお金取るかと思ったら無料なのね」 シュウヤ「折角だから、記念に貰って行きましょう」 ナヴィア「勿論言われなくても私は貰っていくつもりだったわ」 シュウヤ「結構量が多くなってしまいましたね。袋でも貰ってきますか。あなたはどうします?」 ナヴィア「またコレクションが増えたわ」 シュウヤ「マイファイルッ!?」
ナヴィア「来てよかったわ。コレクションも増えたし」 シュウヤ「喜んでもらえて何よりです。誘った甲斐ありましたよ」 ナヴィア「おなかも空いたし、食事でもしましょうか」 シュウヤ「それもそうですね。確か近くにカフェがありましたね。そこに行きましょうか」 シュウヤ「ということが週末にありました」 ミナト「カッーーー!!」 トウキ「ミナトが発狂した!?」 ミナト「デートですよね、それ!!どう考えてもデートですよね!!」 シュウヤ「私がデートと思ってないのでデートではありません」 ミナト「何その言い訳!!」 タカヤ「まあ、落ち着けミナト」 レイナ「貴女、男嫌いじゃなかったっけ」 ナヴィア「時の流れによって女は変わっていくものなのよ」 クリハ「でも、好きってわけではないんでしょ」 ナヴィア「まーね。慣れていこうかなって程度」 アイミ「でも、なんでそう思ったの」 ナヴィア「『男は有効活用してナンボ』 ってフランツが言ってた」
>>174 >息抜きしないと老け込んでしまいます!
むしろ若すぎです
つかお忍びデート(?)とかもうディストラさんさっさとディス・レヴ回しちまいな!
リトゥ「本人達はわざとらしいくらい変装してますよって感じで。女の人の方がいちいちはしゃいでるから物凄く浮いてた」
ルナ「ふーむ・・・世の中には変わった男女がいるものよな」
ゼラド「でも動物園ではしゃいでるって可愛いよね、その二人w」
>>176 クリス「マーキネーーー!!」
マキネ「うわっ・・・と!」
クリス「ナイスキャッチなのです!」
マキネ「はいはいリリースリリース」
クリス「それはそれとして大変なのです!大事変なのです!もう黙示録とかアポカリプシシュとかそういうレベルの!」
マキネ「お前の調子だと三日に一回くらいは世界が滅んでなきゃいけないだけどな・・・で、どうしたって?」
クリス「終夜がデートしてたんですよ!前に転校してきた・・・ええと・・・・ナ・・・ナビ・・・ナビなんとかいうとんがったのと!」
マキネ「デート?アイツが?どこに?」
クリス「美術展ですよ!きっとムード満点だったに違いありません!」
マキネ「美術展ね。はん、そういう気障ったらしいところがいかにもあの変態だ」
クリス「ど、どうしますかマキネ!?」
マキネ「どうって?」
クリス「こは何事!?違いますマキネ!そのリアクションは適切ではありません!ボクはもっと可愛らしいマキネの反応を期待していたのですよ!」
マキネ「・・・なんで?アイツが何時何処で誰と何をどうしてようと別にいいだろ」
クリス「あぅ・・・・・・ちょ、ちょっと来るのです!」
マキネ「なんで教会なんだ?」
クリス「アルヴィ!出てくるのです!迷える子羊がやってきたのです!」
アルヴィ「・・・ああ、クリス。こんにちは」
クリス「こんにちは!」
アルヴィ「そちらは?」
マキネ「あたし?あたしはマキネ。この騒々しいのの連れ。あんたは・・・アルヴィだっけ?」
アルヴィ「マキネ、良い名前だね。僕はアルヴィ=ヴァン・ランクス。よろしくね、マキネ」
マキネ「あ、ああ・・・」
マキネ「(なぁ、こいつもOG学園の生徒だよな?なんで神父の格好してるんだ?)」
クリス「(アルヴィは人類愛の権化みたいな奴でボランティアで教会で働いてるんですよ)」
マキネ「(変わったやつだなぁ。何でお前知り合いなんだ?)」
クリス「ボクはよく懺悔を聞いてもらいに来てるんですよ」
マキネ「お前変なところで顔が広いんだな・・・」
アルヴィ「殆ど毎日だからね、こっちも聞き甲斐があるよ」
クリス「その内側から光るようなアルカイックスマイルはやめるのです!」
マキネ「ふ、面白い奴だな」
マキネ「へえ、じゃあコロニーから地球に留学してきたんだ。そこかしこから変り種が集まってくるんだな、この町は」
アルヴィ「そういうマキネはラ・ギアスの生まれなんだ」
マキネ「育ちはこっちだけどね。向こうに戻ればいろいろ面倒な事に巻き込まれるし」
クリス「こっちのほうが居心地が良いのです・・・ってちがーう!!」
アルヴィ「?」
クリス「今日来たのはアルヴィの姉のナビ・・・ナビ・・・」
アルヴィ「ナヴィアがどうかしたの?」
クリス「あのトンガリがウチのシュウヤと美術展デートとかしてるのですよ!」
アルヴィ「なんだって!?」
マキネ「(へえ、姉弟だったのか・・・)」
クリス「ほっといて良いのですか!?」
アルヴィ「『あの』ナヴィアが男の人とデートなんて・・・これはきっと神の御業!」
マキネ「おいおい」
クリス「そ、その反応もボクの予想外なのです!?」
アーク「女の子の 恵方巻きを 食べてる姿は なんかエロい」 咲美「久しぶりのセリフが、それ?」 アーク「うん」 咲美「即答ですか……」 アーク「ところで、恵方巻きでロールケーキを売るのはどうなんだろう?」 レラ「あり……」 アーク「そうかそうか。そんなあなたにロールケーキをプレゼント」 レラ「ふと…い…、短…め……? くろ…い……ココ…味…?」 アーク「うん、速くイーティング! ペロペロ舐めるようにイーティング!(ハァハァ)」 レラ「……(ピキーン!)どす…く…い……念!!」 アーク「チッ!!」 咲美「ハッ!!」(臑にローキック) アーク「いってえぇぇぇぇぇ!!! 地味にいてえぇぇぇぇぇぇぇ!!」 レラ「いけ……」 アーク「鳩尾にフェザーファンネルぅぅぅぅぅぅぅ!!」 咲美「ったく、兄さんは……、あとで切り分けて食べよ?」 アーク「切らないでぇぇぇぇぇぇぇっ!!!」
繁華街の明るさも賑やかさも、ここまでは届かない。 深夜本来の、ひんやりとした闇が降りている。 複雑な曲がり角をいくつも曲がった奥。 うち捨てられた家電製品が山と積み上げられているここが、ユウカのお気に入りだった。 横倒しになった冷蔵庫の上に腰掛けて、ふとももの上にギターを載せる。 人通りの雑音を向こうに聞きながら、チューニングに取りかかる。 作業の間にも心拍数が上がっていく。8ビートから16ビートへ。 儀式にも似た、その日の第1曲目。ユウカはティアドロップタイプのピックを弦に当てた。 耳をつんざくような、盛大な音。 発生源はギターではない。上からなにかが降ってきた。 衝撃。ユウカはひっくり返った。自転車に後頭部をぶつける。 「いたたた」 男、いや少年か。どこか幼さを残した声だった。 「君は、ユウキ・ジェグナン?」 「なら、その手でわしづかみにしてるものはなに」 「わっ!」 柔らかそうな赤い髪をした少年だった。 やや長い前髪の下からは、凛々しさと未熟さを半分ずつミックスしたような眉毛が覗いている。 「女の子?」 「なんか、昔男だったような気もするけど」 「え?」 「どいてくれる?」 ぱっと、少年は髪の毛とおなじくらい顔を赤くした。 跳ねるようにユウカから離れると、小声で「ゴメン」と呟く。 「ダディの知り合い?」 「話してる時間はない。逃げるんだ!」 なにごとかと、問う時間もない。 周囲に無数の気配。どこから現れたのだろうか。 野球ボール大の、どこか魚に似た物体だった。 いかなる作用か、空中をふよふよと浮いている。 表面は青紫色、中央には橙色をした目玉が鎮座している。 下部からは細かな牙が無数に伸び、キチキチと耳障りな音を出していた。 アインストかイェッツト、いやゲストが使っていたアーチンにも似ている。 「行くんだ! 早く! ひとがたくさんいるところなら、こいつらも追ってこない!」 「オーライ、ひとを集めればいいのね」 ユウカは残骸の中からギターを引っ張り出した。 いまの衝撃でチューニングはくるっているだろうが、かえって好都合だ。 ピックを振り上げる。弦に叩きつける。 シャウト、シャウト、シャウト。 「お、なんだ、この音」 「ギターだ。どこかで路上ライブやってんだ」 「こんな深夜にかぁ? どこだどこだ」 酔っぱらいたちが、わらわらと集まってくる気配がする。 『魚』たちの対応は早かった。 相談でもするかのように目をチカチカと瞬かせると、現れたときと同様忽然と消える。 「で、あらためて、あんた誰」 「とりあえず、フィオル・グレーデン。それじゃ」 「ウェイト」 立ち去ろうとする背中を、ユウカはつかまえた。
深夜のファミリーレストランだ。客の数はまばらだった。 ユウカはコーヒーをブラックですすりながら、フィオル・グレーデンと名乗った少年を観察した。 カップの中に、ミルクと砂糖を次々と放り込んでいる。 震える指でカップを口に運ぶと、不味そうに顔をしかめた。 大の甘党、というわけではないらしい。ただ緊張しているだけだろう。 胴体は薄く、全体的に華奢な体格をしている。 にもかかわらず貧弱に見えないのは、目のためだろう。 大きめの瞳が、意志の強そうな光を発している。 苦手なタイプだ。ユウカは聞こえないように口笛を吹いた。 「グレーデン兄妹なら、あたしも知ってる。その子供たちとも会ったことある。 でも、あんたの顔は知らないし、フィオル・グレーデンなんて名前も知らない。 グレーデンの姓を騙るあんたは、何者」 「騙るなんて、そんな」 「グレーデンていう姓自体は、それほど珍しいもんじゃない。 でも、赤の他人にしちゃ、あんたの顔はラウルおじさんに似てるし、その赤毛はフィオナおばさんにそっくり。 こっち側の世界に、あの兄妹の親戚はひとりもいないはずなんだけど」 少年は顔をうつむけ、ポケットに手を突っ込んだ。 「これなんだけど」 一枚の写真だった。手で握りしめていたのか、しわくちゃになっている。 写っているのは、ふた組の男女だった。裏面に名前が書いてある。 ラウル・グレーデン、フィオナ・グレーデン、ミズホ・サイキ、ラージ・モントーヤ。 四人とも、ユウカが知っている顔よりもかなり若い。 「髪の色とか見ると、グレーデン兄妹のどっちかが俺の親だと思うんだけど」 「思うって、なに。はっきりいって」 「それが、わからないんだ。 取りあえずフィオナとラウルを混ぜてフィオルって名乗ってるけど、本当は自分の名前も思い出せない」 「記憶喪失ってワードは出さないで。嫌いな言葉よ。なんだか、陳腐で」 「君は、ジェグナンさんの?」 「ユウカ。ファミリーネームはノンよ」 ユウカは腕組みをした。 「記憶がないっていうなら、なんでダディの名前を知ってるの」 「あ、そういえば、なんでだろう」 フィオルは首をひねった。 「よくわからないんだけど、君の顔を見たとたん、フッと頭の中に浮いてきたんだ。 それまでは、まったく知らない名前だった」 「それを信じろって?」 「だって、本当なんだ。本当にわからないんだよ」 フィオルはテーブルに両手をつき、身を乗り出した。 大きな瞳が不安そうに揺れている。ユウカはとっさに目を逸らした。 「俺も知りたいんだ。なあ、君はどう思う。 ランドール兄妹以外なら、俺、誰に似てるかな」 「整備帽かぶったらミズホさんに、メガネかけたらラージさんに似てると思う」 フィオルはがっくり肩を落とした。 「イージーに考えるなら、ラウルおじさんがヨソにこしらえた子供ってセンだけど」 「ラウル・グレーデンて、そういうひとなのか?」 「ノン。あたしが知ってるラウルおじさんは、ちょっとうさんくさく見えるほど善良なひとよ。 しかも、奥さんにくびったけ。浮気してるヴィジョンはちょっと見えてこない。 ファイオナさんのほうも、まあ似たり寄ったり」 「そうなんだ」 フィオルはわずかに安堵したような顔を見せた。
「だいたいあんた、どこから来たの」 「なんていったらいいのか、気が付いたら俺は、いろんな景色の中を走ってるんだ。 ここに来る前は、恐竜がのしのし歩いてる大平原にいた」 「とってもワンダフォーなお話。T-REXを捕食する原人はいた?」 「ああ、なんか、いた。なんだったんだろう、あれ」 「オーライ、わかった。あんた、LSD患者だ」 「そうなのかな」 フィオルは自信なさげな顔をする。 「そういえば、走ってたっていうのは?」 「ああ」 真横から異音。ファミリーレストランのガラスが砕け散った。 ウェイトレスが悲鳴をあげて盆をひっくり返す。 窓ガラスを突き破り、『魚』たちが次々と店内に飛び込んでくる。 「どこに行っても、あいつらが追いかけてくるんだ!」 「情熱的なアプローチ受けてるのね」 「そんなこといってる場合か!」 「オーライ、マジでヘヴィな状況ってわけね」 ユウカは立ち上がり、フィオルの手首を引っ張った。 割れた窓ガラスを蹴飛ばし、外に飛び出す。当然、会計は済ませていない。 夜の学校。下校時刻は6時間以上前に過ぎている。 誰もいないグラウンドの隅に、ぼんやりと明かりを灯しているプレハブ小屋があった。 「アクセル用務員!」 6畳ほどの和室だった。 コタツに入っていたアクセル・アルマーは、ユウカたちを見るやすすっていたカップラーメンを吹き出した。 「ラウル・グレーデン? いや、でも」 「あんた、アクセル・アルマー?」 フィオルもまた、目を見開いている。 「知り合い?」 「いや、君のときとおなじだ。名前だけ頭に浮かんできた」 「その赤毛は、フィオナに似ているのか? でも、あいつらからの年賀状でこんな顔は見たことがないし」 アクセルはしげしげとフィオルの顔を観察し、首をひねっている。 「年賀状のやり取りしてるのね」 「今年は切手シートが当たった、あれがな」 「コングラッチュレーション」 ユウカは土足のまま畳に上がると、コタツの上に放られていた鍵の束を拾い上げた。 「おい、それは」 「ウェポン、ガン、あるんでしょう、ここに」 「や、でも、あれは緊急用のもので」 空気を切り裂く音。貧弱なプレハブ小屋が、真横から真っ二つになる。 冷たい夜風が吹き付けた。 闇夜の中に、橙色にまたたくものが浮遊している。 『魚』たちだ。わらわらと増えつつある。 「まさにエマージェンシーってわけ。オーライ?」 畳部屋の隅に、明らかに不自然な鉄扉があった。あれか。ユウカはアクセルに構わず歩み出した。 扉を開け、地下に潜る。ハンドガン、サブマシンガン、ショットガン、ライフル。 常夜灯の薄い明かりに照らされて、無数の銃器がずらりと並んでいた。
「M.P.L.A.なのかい、U.D.A.なのかい、それともI.R.A.なのかい。 どうせ英国のことなんでしょ?」 ピストルズを口ずさみながら、拳銃をつかみ取る。 ヘンメリM280。競技用だが、ユウカにとっては扱い馴れた銃だ。 棚の下から引きずり出したパウチにマガジンをぶち込み、腰にまわす。 「君、銃なんて!」 「あら、ピストル競技じゃ、あたし、ちょっとしたもんよ。アソー閣下には負けるけど」 「そういうことじゃない!」 横から手首をつかまれた。 フィオルが、憤りもあらわにユウカを見下ろしている。 「君が、そんなものを手にする必要はない!」 「なに、あんた、ラヴ&ピースの信奉者?」 「そうじゃないけど」 「ジョン・レノンはグレイトなアーティストだったけれど、趣味じゃないの」 ユウカはフィオルを突き飛ばした。 武器庫の入り口に、『魚』が一匹。 流れる動作で安全装置を解除し、ウィーバー・スタンスに構える。 引き金に指をかける。絞り込む。 発砲。同時に、武器庫から飛び出した。周囲には無数の『魚』。 狙いが若干ズレる。引き金がやや重い。誤差修正しながら、2発目、3発目。 立て続けに3匹の『魚』を撃ち落とす。 空になったマガジンを足元に落とし、予備をぶち込む。スライドを引いて、初弾を装填。 「あたしはパンク、ゆえにヘイト&ウォー」 「憎悪と戦争なんて!」 「ノンノン、これはラヴ&ピースとか、ヌルいこといってる連中へのアンチテーゼ。 いうなれば戦争に対する嫌悪、憎悪に対する闘争」 「ごーごー、キャレットネット!」 金属質なほどに甲高い声が耳に飛び込んでくる。 上からなにかが覆い被さってきた。網だ。手足を絡め取られる。 「あー、なんだ。ニンゲン付きかよ。めんどっちーなー」 暗闇の中に、奇怪なシルエットが浮かび上がった。 四本の脚をガチャガチャと動かして、ガレキと化したプレハブ小屋の上を歩いている。 短い指が器用に動き、ユウカに絡みついた網を外した。 「さ、逃げなよ。ここはあぶねーよ」 「彼も」 「そりゃー、ダメだ」 「あんたは、人間に危害を加えられないって聞いてたけど」 ヴァルストーク・ファミリーの備品、マーズ。 普段は商店街を駆けずりまわっているビジネスロボットだった。 「つまり、そーゆーこと。そこにいる赤毛、ニンゲンじゃねーよ。 もっといや、このウチューに存在してる物質でこーせーされてねー。 こーゆー邪気眼的なことはいーたくねーけど、異世界からの脅威ってやつ」 「そんな」 フィオルの顔がさっと青ざめる。 「ロボット三原則第0条、『ロボットは人類の危機を看破してはならない』 に従って、おれはこれをとっつかまえる」
「でぃぃぃぃやっ!」 真横からのかけ声だった。 マーズの小柄な身体が吹き飛んだ。 見た目よりもかなり重いらしい。落下と同時に、地面にめり込んでしまう。 「ぺっぺっぺっ! 誰だ誰だぁーっ!? おれが珍しくセーギのロボやってるってときに!」 「お前の理屈でいけば、俺もまた人間ではないのだろう、これがな」 アクセル・アルマーだった。腰を低く落とし、中国拳法に似た構えを取る。 「行け。こいつの相手は俺がする」 「いやいやいや! 相手されても困るよ! おれは戦闘用じゃねーんだ! チックショー、話がちげーよ! ニュータイプくずれなんか相手にできるわけねーだろ!」 「見るか、ニュータイプの修羅場ってやつを。プレリュードから」 「やべぇっ! それは見てーっ!」 「アクセル・アルマーが、なんで」 「目を見ればわかる。お前もランドールなんだろう、それがな」 アクセルはフィオルを見ると、ふっと笑った。 「駐輪場にバイクがある。使え」 闇夜にキーが舞う。 駐輪場にたどり着くまでに、10匹あまりの『魚』を撃ち落とした。 「あんた、運転は?」 「たぶん、できると思う」 「じゃ、任せた」 フィオルに向かってキーを投げる。 横から『魚』。動きが速い。撃ち落とす。ダメだ。間に合わない。 ユウカはヘンメリを振り上げた。銃把でもって打ち据える。 上空から、さらに2匹。迷わず発砲。4発で仕留める。 「ハイ、あんたたち、ビートにノレてないよ。まるでダックハントね」 挑発が通用するのだろうか。『魚』たちが一斉にユウカに殺到する。 振り落とすように空になったマガジンを放り捨てた。 右斜め後ろから『魚』が牙を剥く。脚を振り上げ、蹴り落とす。 体重を安定させると同時にマガジンを交換。間髪入れずに発砲。正面に2発、左に3発。 「オーライ、ビートにノッてきた」 心臓が急激に鼓動を早める。熱気でとろりと視界が溶けかける。 「No Place Like OG-City! イカレた状況、イカレた人間、イカしたアクシデント! この街にないものなんてない。平穏な日常については自信がない! こんな街がほかにある!?」 硝煙、吐息、そして体熱。寒空の下で、ユウカは全身から白い湯気を立ち昇らせた。 「Right! Now! ボニー&クライド? ブッチ&サンダス? パイク&エンジェル? ノンノン、ラストは全員ハチの巣よ」 「乗れ!」 バイクのエンジンが唸り声を上げる。 空中に一発威嚇射撃を放ち、ユウカはフィオルのうしろに飛び乗った。
真冬の深夜だ。高速で走るバイクはかなり寒い。 しかも、ふたりともヘルメットをかぶっていない。 暴れまわる髪の毛を手で押さえ、ユウカはフィオルの耳に口を近づけた。 「運転、上手いのね」 「そうかな」 「前に運転したことが?」 「わからない」 「そこを右。国道に出るから、東へ」 「どこに?」 「グルーデンさんち。そんだけ似てるんだから、行けばなにかわかるでしょう」 と、銃声。2発だ。 ガクンとバイクが揺れた。一瞬で制御を失う。勢いよく横転した。 ユウカたちは空中に投げ出された。道路の上で二度バウンドする。 着地しても、すぐには止まらない。強烈な加速でずるずると引きずられる。 5メートルほど移動して、ようやく姿勢を取ることができるようになる。 少し離れたところに、バイクが横倒しになって転がっていた。 ユウカは、ぞっとした。 バイクの前輪と後輪が潰れていた。聞こえた銃声は2発きり。走っているバイクを、正確に撃ち抜いたというのか。 「こんばんは」 冬の空気に冴え渡る、冷え冷えとした声だった。 「久しぶり」 イングレッタといっただろうか。 以前、街で知り合った少女だ。そういえばフルネームすら知らない。 「今夜は、『t.a.t.u』ごっこはなし?」 「そうね」 イングレッタは巨大な拳銃を握っていた。細い腕には明らかに不釣り合いな巨大さだ。 デザートイーグル50AE。手持ちの大砲とでも呼ぶべき、バケモノ銃だ。 あんなもので精密射撃を行ったというのか。 ユウカの胸に、イヤな汗が伝った。 こちらの手にあるのは競技用の22口径。有利な要素がひとつもない。 「ニキータ気取り? 女がそんなもの撃ったら、肩が外れるよ」 「そちらは、劣化版ニキータ? アメリカ製の」 「ヴィジュアルはブリジット・フォンダの方が上でしょう」 「そこの赤毛、よこしなさい」 「あたしの獲物よ」 「わたしはね、お遊びで引き金を引く趣味はないの」 「気が合わないのね。あたしは、命がけで遊ぶ趣味があるの」 「そう」 威嚇も警告もない。一発の銃声が轟いた。 「ウッ!」 フィオルがつんのめって倒れた。そのまま、動かない。背中から細い硝煙が立ち昇っていた。 ユウカは声もなく吠えた。 両手でヘンメリをつかむ。立て続けに引き金を引いた。 当たらない。ユウカの頭からは照準という言葉が消え去っていた。 フッと、視界が暗くなった。月に雲でもかかったか。 違う。『魚』だ。大量の『魚』が、まさに雲霞のように空を覆っている。
「チィッ」 イングレッタが舌打ちをした。 デザートイーグルが空に向かって牙を剥く。立て続けに5発撃つや、イングレッタは身を翻した。 まるで手品だ。一瞬でブルバップ式のSMGに持ち替えている。 フルオート射撃。凶悪なトゥレモロに乗せて、大量の銃弾が吐き出される。 ユウカはその場に立ち尽くしていた。 どういうことだ。イングレッタは『魚』たちと敵対しているのか。 そういえば、マーズの投網も『魚』たちを捕らえていたような気がする。 「走るんだ!」 何者かがユウカの手首をつかんだ。強く引っ張られる。 裏路地に駆け込んで、ようやくひと息をつく。 ユウカはアスファルトの上にへたり込んだ。息が上がっている。こんなに走ったのは久しぶりだ。 右腕に鈍い痛みを覚えた。バイクで転倒したときに擦りむいたのか。ガーゼシャツに血が滲んでいる。 「貸して」 返事をする前に袖をまくり上げられた。 皮のバンドで上腕を締め付けられ、さらに上から包帯を巻き付けられる。 出血はあっさりと止まった。痛みも和らいでいる。 「鮮やかな手並みね」 「なんか、俺には応急処置の知識があるらしい」 「前世はレスキュー隊員だったんじゃないの」 「俺が知りたいのは、今生のことだ」 「あんた、撃たれたんじゃ」 「ああ」 フィオルがシャツの前をあけた。 50口径で撃たれたのだ。 肉がごっそりとえぐれ、骨が砕け、胴体に風穴があいていてもおかしくはない。 にもかかわらず、薄い胸板には傷ひとつついていなかった。 「俺は、いったい何者なんだ?」 「かなりの人気者なんじゃないの。いろんなのに追っかけられてる」 「うれしくない、そんなの」 「あたしは、ちょっと羨ましい。友達いないから」 「いないってことはないだろう」 「ついさっき、ひとりなくした」 フィオルが少しだけ黙り込む。 「グレーデンの家は、どっちだ?」 「ここから歩きだと、小一時間かかる」 「道順だけ教えてくれ。あとは俺ひとりで行く」 「ハイ、なにをいいだすの」 「だんだん、わかってきたんだよ」 がしと、両肩をつかまれた。思いがけず真剣な顔をしたフィオルが、間近に寄ってくる。 「あの、『魚』たちだ。 あいつらが俺を追いかけてたんじゃない。俺が、あいつらを呼んでたんだ。 俺は、本当に悪い者なのかもしれない!」 「ねえ、フィオル」 ユウカはそっとフィオルの手に触れた。 「あたしはアナーキストなの。正義とか悪とか、平等に興味ないの」
「俺は違うんだ! 自分が何者なのかわからない! 悪者なのかもしれない! わかるか! 不安で不安で、仕方がないんだ!」 赤毛をかきむしるフィオルを前にして、ユウカはかすかな痛みを覚えていた。 「オーライ、グレーデンさんちに着いたら、キスしましょう」 「なにいってるんだ?」 キスは、ユウカにとって日常的な習慣だ。大した意味はない。そのはずだ。 にもかかわらず、ユウカの胸はいままで感じたことのない種類の鼓動を刻んでいた。 「人間、未練があれば未来がある。ダディがそんなこといってた」 チキチキと、耳障りな音。『魚』たちだ。もう追いついて来たのか。 ユウカはヘンメリを構えた。2発。それっきり、引き金は虚しい音を返す。弾切れか。 そこに、俊敏な動きで飛び込んできたものがあった。 イングレッタだった。幅広のナイフを振り上げるや、深々と『魚』に突き立てる。 一拍の予備動作もない。着地するや、両手にデザートイーグルを構えている。 射撃。違う。乱射だ。 いっそ小気味いいほど、『魚』たちが次々と砕け散る。 イングレッタがばさと髪の毛をかきあげた。 どこに隠し持っていたのだろうか。ゴロゴロと音をさせて落ちるものがあった。 パイナップルに似ている。手榴弾だ。しかも、大量にある。 「伏せろ!」 フィオルがユウカの頭を抱え込んだ。 爆発音。あやうく鼓膜が破れかける。爆風にあおられ、髪の毛が踊りくるった。 吹き飛ばされる形で、路地から出る。 起き上がるユウカの目に映ったのは、あまりにも圧倒的な光景だった。 赤々と燃え盛る炎を背に、静かな足取りで歩いてくる人影があった。 イングレッタだった。全身に火の粉をまとっている。 ボディスーツに覆われた肉体には、傷ひとつない。 「オーライオーライ、あんたの正体わかった。未来の重要人物なのよ。 で、あいつはあんたを暗殺するために未来からやって来た殺人マシーン。 映画と違うのは、中身がシュワちゃんじゃないってことだけ」 「しっかりしろ、錯乱するな!」 ぐいと、力強く手首を引っ張られた。
ユウカの父親が経営する喫茶店だった。 「ダディ、ソードを!」 「ダディとか呼ぶのをやめなさい」 カウンターの奥でカップを磨いていたユウキ・ジェグナンは、あわてもふためきもしない。 ユウカに向かって長細いものを放る。 喫茶店のドアが蹴破られた。イングレッタが踏み行ってくる。 ユウカは腰を沈め、床の上を滑るように移動した。 呼気とともに左手を握り込む。親指で鯉口を切る。両足をつま先立てる。 鞘走りの心地よい感覚。そして抜刀。 軽い音がした。 ポリマー製の銃身が、半ばからぱっきりと切断されている。 「パンク侍、斬られて候」 「斬られるのは、あなた?」 「ラストにね」 ユウカは日本刀を振り上げた。 イングレッタは半分になったデザートイーグルを投げ捨てた。腰からナイフを抜き出す。 1撃、2撃。刃物と刃物がぶつかり合い、火花を散らす。 左斜面斬り、すり落とされる。右腰車、弾かれる。虎走りからの斬り上げ、かすりもしない。 ナイフによる、強烈な突き込みがくる。ユウカの髪の毛が数本床に落ちた。 日本刀とナイフだ。リーチは圧倒的にこちらが有利なはずだ。 にもかかわらず、このザマだ。力量の差は圧倒的だった。 しかし、やりようはある。 ダンスも、歌も、格闘も、人間を相手にするものだ。心理戦に負うところは大きい。応用できるはずだ。 これ見よがしに日本刀を振り上げる。イングレッタのナイフを吸い寄せる。 すかさず、ユウカは脚を振り上げた。まわし蹴り。イングレッタの脇腹を深々とえぐり込んだ。 体格とウェイトはこちらが上。一気に蹴り抜ける。 手応えが軽い。軽すぎる。しまった。ユウカの全身から冷や汗が吹き出した。 三角飛びの要領で壁を蹴り、イングレッタが戻ってくる。 ナイフを投げ捨てたかと思うと、両の拳をコンパクトに構えた。 懐に飛び込まれる。ワン・ツー、ボディブロー、そしてフック。一瞬で四発叩き込まれた。 体勢を崩したところに、前蹴り。たまらず転倒した。カウンターに頭をぶつける。 手に衝撃。日本刀を弾き飛ばされる。 「素人が、調子に乗らないで」 イングレッタの声音には、若干の苛立ちが含まれていた。 「あなたは、世界を滅ぼす気?」 「世界じゃ不足よ」
「もう、よせっ!」 絶叫したのはフィオルだった。 わなわなと震える全身が、うっすらと発光している。 「まずい」 イングレッタがユウカの頭を押さえつける。 無音の衝撃だった。椅子が、テーブルが、粉々に砕けていく。 元から潰れかけていた喫茶店が、一瞬で廃墟になり果てる。 周囲には強烈なイオン臭が立ちこめていた。そこかしこで小規模な放電現象が起こっている。 異様な光景の中心にいたのは、フィオルだった。 顔や腕の皮膚がひび割れ、下から金属に似たものが露出している。 額が盛り上がり、ツノのようなものが突き出していた。 「あんた、いったい」 「時空を渡るとは、こういうことよ」 イングレッタの口調は痛いほどに冷えていた。 「時空ごとに、物理法則は微妙に異なっているの。 なにか特別な因子でも持っていない限り、形状を維持することすら難しい。 ここまでひとの姿でいられたこと自体、奇蹟に近いのよ」 「俺は」 フィオルの声は、ひどくしゃがれていた。 「なんなんだ」 「それは、わたしにもわからない。 変質したラウルもしくはフィオナ・グレーデンなのか、 どこかで生まれたグレーデンの子なのか、変質したエクサランスそのものか」 フィオルがうめき声をあげる。 なぜだか無性に悲しい気分になって、ユウカは床の上を這った。 「近づかないで。彼の肉体は反物質化の兆候を見せている。 数グラムでも惑星規模の破壊を起こすエネルギーよ。 人間サイズともなれば、この星系が危ない」 ユウカは構わず床を這った。 「ダメだ、近づいちゃ」 ユウカは構わず立ち上がった。震える両腕を持ち上げる。両手で、フィオルの頬を包み込んだ。 「聞いただろう。俺は、やっぱり悪いものだったんだ」 「いったはずよ。正義も悪も、平等に価値がないの。 あたしはあんたを肯定する」 全身に無数の痛み。 背中が、腕が、脚が、鋭利な刃物で切りつけられたかのように出血する。 「離れるんだ!」 「黙って」 熱に似た激痛がユウカの全身を切り刻む。 痛覚が遠のいていく。 夢見るような気分で、ユウカは血まみれの腕を伸ばした。
フィオルの背中にまわす。抱き締める。ぎゅうと力を入れる。 「肉体が実在を感じてる。 この痛みが、あんたって存在をあたしに刻み込んでくれる。 この痛みがある限り、あんたは確実に存在してる。 誰に否定させやしない。 たとえ世界があんたを拒絶しても、あたしはあんたを肯定する。 あたしだけは、あんたを肯定し続ける!」 「そこまでよ」 イングレッタが宣言する。 どこからか、『魚』たちが現れていた。 攻撃してくる気配はない。ふよふよと空中を漂う様は、穏やかですらあった。 「そうか。お前たち、俺を追いかけてたんじゃないんだな。 俺を迎えに来てくれたんだな、フェアリー」 「限界よ。彼を異世界に飛ばす。ナビは、その妖精たちがやってくれるでしょう」 フィオルが頷いた。その身体から放たれる光が、量を増す。 いやだ。ユウカはフィオルにしがみついた。顔を埋めた胸板は、たまらなく熱かった。 「キスして」 「いや」 ひび割れだらけの手が、そっとユウカの顔を押しとどめた。 「人間、未練があれば未来がある。そうなんだろう?」 「いじわる」 一瞬だった。フィオルは音もなく消えた。 消える寸前、ユウカはいたずらっぽく笑う少年の顔を見た。 急に静かになった店内で、ユウカは立ち尽くしていた。 「彼とは、また会える?」 「時の迷子というべき存在よ。彼は、崩壊と再構築を繰り返しながら時空をさまよい続ける。 もしまた会えたとしても、あなたは気付かないでしょう。 まったくの別人になっているかもしれないし、人間ですらないかもしれない」 「素敵。彼とは、いつでもファーストコンタクトなのね」 傷だらけの身体で、ユウカはすっくと立っち上がった。 「ダディ、ソードを」 ユウキは無言で日本刀を放る。 「ソードで戦ったことは?」 「一度だけ」 「それは重畳」 イングレッタに向けて日本刀を投げる。 「立ち会って」 「そうする意味は」 「意味って、あたしの中でそんなにウェイトを占めてないの」 「非論理的なのね」 「でないと、あたしのハートはときめかない」 「あなたがわたしに勝てる要素はないと思う」 「素敵」 「手加減はしない」 「サンクス」 イングレッタが抜刀する。 ユウカは日本刀を斜めに捧げ持った。 火花が散ったのは、一度きりだった。
病院で目を覚ますまで、丸一日かかったらしい。 ユウカは全身を包帯で巻かれてベッドに寝転がっていた。 「まったく、お前のケンカっ早さは誰に似たんだろうな」 枕元でリンゴを剥きながら、ユウキが愚痴をいう。 「ダディだと思うけど」 「ダディと呼ぶのをやめなさい」 「じゃあパパ」 「パパもやめなさい」 「あたしね、けっこう情熱的な人間だったみたい」 「いまごろ気付いたのか。お前は、あいつの娘なんだぞ」 「ねえダディ、キスしていい?」 「取っておきなさい」 「そうね」 節々が痛む身体を引きずり、ユウカはベッドから降りた。 「おい、どこに行くんだ」 「屋上よ。ラヴソングを歌いに」 父親の小言が始まる前に、ユウカは鼻歌を歌い始めた。
GJ!…と言いたいのですが、フィオルの名字がやたら間違ってますw あと、途中話が抜けてるところとかあるのがありますね。 ゆっくりでも確認しながら投下してもらった方が良かったかな?
>>191 話とんでるっていうか、ただの場面転換だろ?
なんか小説読んでるみたいだ… GJ
グレちゃんとユウカはホントにクールなのかホットなのか分からん うん、マジ名ペア
じ
196 :
それも名無しだ :2008/02/03(日) 19:31:57 ID:KuRxyoyE
GJだがwラwンwドwーwルw
トントントントン ジキミ「・・・・あれ、何かおかしくねえか?・・・・ああ、ええっと俺は確か」 アーク「こっちだよこっち。名前が何か違うって・・・・・いや、あれどうだったけ?」 咲美「アルトリート兄さん、昼ごはんはできましたか?」 アーク「いやいや・・・・、何?この妙な距離感。何か呼び方おかしくないですか咲美さん?」 咲美「おかしいですか?別に従兄妹なんだからおかしくないんじゃないですか」 アーク「その口調からすでに違和感を感じてるんですけど。何その他人行儀というかよそよそしいしゃべり方は」 咲美「?・・・・言っている意味がいまいちわかりません」 アーク「・・・・・ま、いっか」 イングレッタ「そこで思考停止して、普通にご飯を食べた後、咲美は家に帰ったと・・・つまりそういう事ね」 アーク「いやあの、何で俺椅子に縛り付けられて謎のクールビューティー事情聴取受けてるんすか?いや、てか両手縛って目の前に カツどん置くのは何かのいやがらせっすか?めちゃくちゃ美味そうなんすけど」 イングレッタ「あらそう。ならアストラナガン食べさせてあげて」 アストラ「ハッ・・・・・」 アーク「いや男に食べさせてもらうのは・・・てか熱っ!いや止めて!バラエティーの熱々おでんみたいなネタは!」 てかあんたも滅茶苦茶嫌そうな顔で黙々と俺の口にカツを運ばないでください。いや口じゃないならって鼻もやめて!」 イングレッタ「で、あなたが置かれた状況の説明だけど」 アーク「縛られて熱々カツのコントさせられている状況に何か説明するだけの理由があるんすか?」 イングレッタ「そっちには無いわ。アストラナガン、ご飯を流し込んであげなさい」 アーク「ツユダクのご飯が、ウギャアアアアアアアアア!」 イングレッタ「あなたは今日自分の名前があやふやになったり、従妹との関係が突然遠くなったりしたわね。それは因果律のゆがみよ」 アーク「あんだのぜいぎゃくもゆぎゃんでりゅひょ!!(あんたの性格もゆがんでるよ!!)」 イングレッタ「あなたは日ごろギャグ補正と称して半ば不死身の再生力を行使しているわ。特別身体能力が優れてるわけでもないくせに テッカマンでも辛い攻撃をやすやすと受け止めている」 アーク「やすやすとじゃありませーん。日々死にそうでーす。てかマジでやめてくんない?俺も辛いから」 イングレッタ「芸風だから無理ね。で、あなたはそうやって神の力を日々当たり前のように行使してきたわ」 アーク「まさかそれは平行世界をどうこうするからあなたを消すとかそういう話?」 イングレッタ「いいえ。逆にアカシックレコードがあなたを生かすように殺さないように働いている。あなたの存在を取り除くのは この世界にとって何かしらマイナスなんでしょう。まあそんなわけで、あなたは世界に守られてきたわけね。 でも、世界といえでも出来ることの限界はある。やがて来た限界のためにあなたは今徐々に存在の確立が困難になっているわ」 アーク「言ってる意味がわからないんで、わかりやすくお願いします」 イングレッタ「あなたは保護者に守られたけど、その保護者がもうあなたを守れなくなって、このままじゃああなたは死ぬって話よ」 アーク「ああなるほど・・・・・てっ、ええええぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ!マジっすか!」 イングレッタ「で今回私はそれを打開するためにここに来たわ」
イングレッタ「あなたは保護者の下から離れた。本来なら世界に世界に守られていたのにそれが無くなったあなたはただの人よりあっけなく 死んでしまうわ。まあわかりやすく言うと名前ありキャラから雑魚CPUに降格したって感じかしら」 アーク「『だ、脱出します』って言ってたのが『お・・・・お母さん・・・』とか言って死ぬわけね。うっわ嫌だな」 イングレッタ「これを避けるためにあなたは自分自身を鍛える必要があるわ」 アーク「体を鍛えるとか?」 イングレッタ「そんな表面的な内容のトレーニングじゃ意味が無いわね。押し寄せる死の運命を捻じ曲げるくらいじゃないと」 アーク「はいはーい。そんなの、どっかの勇者じゃないんだから無茶でーす。てかキャラじゃありませーん」 イングレッタ「勇者になるのに素質なんていらないわ。私はある世界で撃墜数トップのラッセルさんを見たことがあるわよ」 アーク「まじめにそんな事をする奴なんて居ませんよ。ぜったいチートっすよそれ」 イングレッタ「そうかもね。でもどれだけ姑息でも出来る事ではあるわ。それに生きたいでしょう?」 アーク「そりゃまあ、せめて童貞だけは墓まで持っていきたくないし、どっかで捨てるまでは生きていたいっすね」 イングレッタ「じゃあ、ついてきなさい」 ヴィレアム「あのー、若い母さん・・・・なぜ俺が呼ばれたんだ?」 イングレッタ「あなたは色々と平行世界に関わる事柄に触れてきて、因果律のゆがみの中でも正常な思考を維持できるわ」 ヴィレアム「まあ、それはそうですけど・・・・。なんでアークと一緒にイスルギフードの本社ビルの前に居るんですか?」 アーク「てか同い年くらいの女の人の事を母さんって言うのってどうなんだ?それともそういう趣味なの?」 ヴィレアム「すいませーん、マジで帰っていいですか?」 イングレッタ「そう。母性を求める自分の性癖を他人に指摘されたのが恥ずかしくて帰ると・・・・。 そうね、なら仕方ないわね。じゃあとりあえずこの後ファザコン娘やゼラドの所に行くけどいい話の種が・・・」 ヴィレアム「すいませぇぇぇぇん!是非ここに居させてください!てかゼラドの所は本気で止めてください!」 イングレッタ「ならいいわ。で二人にはこれからこのビルの一番上の社長室までいってもらうわ」 アーク「そんなんミツハルさんにちょっと言えばいいじゃん。てか楽勝じゃね?エレベーターで一発」 ヴィレアム「でもそんな簡単なはずが無い」 イングレッタ「ええ。実はここの捏造カップルの結晶に今朝こういう文章をある4人の連名で贈ったわ。 『これから会いに行きます。ちょっとあなたが損をする可能性もある話ですが気にしないでください。私たちは本気です 会いたくないなら、構いませんがとりあえず昼に私達の刺客が二人たずねるので、歓迎してさしあげてください。 ミツコ、ニブハル、タスク、マオ』」 ヴィレアム「あの人が嫌いな4人の名前の連名!?てか何ですかそのOG本編じゃ会話すらしてない4人組は!」 アーク「てか、それだとミツハルさんかなりやばい精神状態になってんじゃないっすか?」 イングレッタ「ええ。さっき、社長室にしかけた隠しカメラで状態をみたけど、眼の焦点が会ってない状態でガチガチ震えながら 椅子の上でひざを抱えて親指の爪を噛んでいたわ。あとビルの中に社員が居なかったわね。その代わり変なのが居たけど たぶん、その刺客二人を通さないためのガードマンね。ちなみにエレベーターは止まってたから階段でがんばりなさい」 アーク「あ、なんか話が見えてきた。つまりそのガードマンを突破すりゃいいんすね」 イングレッタ「ええ。そしてこれを突破したとき、あなたは運命を打ち破れる力が身につく・・・・かも」 ヴィレアム「かも・・・・・って、そんなんでいいのか?」 イングレッタ「いいの。というわけで行きなさい、刺客A、刺客B」
イングレッタ『中の様子はどうかしら?』 アーク「誰一人いませーん。美人の待ち受け嬢が居なくてがっかりッス」 ヴィレアム「いや、人がいるっぽいな。来たぞ」 ドタドタドタドタ ヴィレアム「あー、何か変な男たちがぞろぞろ現れました。全員顔に紙袋にのぞき穴空けたのを被っててかなり怖いです」 アーク「ん?何か一人変なのが・・・・・」 グライエン「来たか・・・・・。貴様等が刺客か」 ヴィレアム「グライエン・グラスマン!以前の連邦大統領がなんで!」 グライエン「細かいことは抜きにしてもらおう。私たちはここを通すわけには行かないそれだけだ」 アーク「じゃあ通りたかったらあんた等を退けていけって事?いや喧嘩は俺は弱いけどこいつはけっこう強いよ?」 グライエン「別に腕力でどうこうと言ってるんじゃない。ある勝負で勝てば通していいとの事だ」 ヴィレアム「で勝負の内容は?」 グライエン「妄想対決」 ヴィレアム「は?なんですかそれは」 グライエン「まず何らかの題目が出され、われわれは全員で妄想力を高めて貴様等に対しそれをぶつける。貴様等も妄想で対抗して来い」 アーク「そういう事なら俺がいかせてもらうぜ」 グライエン「ふむ。なるほど妄想には自信があると?だがな、私に勝てるとは思わないほうがいいぞ。 なぜ私がヴィザードと呼ばれているか知っているか?」 ヴィレアム「確か、そのすさまじい政治的手腕で、ついたあだ名が『ウィザード』だとか」 グライエン「それは表の理由だ。私が真に魔法使いである理由。それはこの年で未だにアレを捨てていないからだ・・・・・」 ヴィレアム「ま、まさか・・・・・・・!」 グライエン「そう!童貞だ!私はこの年齢で未だにそれを捨てていない。故に魔法使い、ウィザード!ただひたすら妄想のみで過ごした 私に妄想で勝てるものか」 ヴィレアム「男は30歳まで童貞を守れば魔法使いになるという・・・・。だけどその年で魔法使いのままなんて・・・そんな!」 グライエン「それにブースターとなるこの面々もいずれ劣らぬ魔法使い。諸般の事情で顔は出せんがな (会社ではぶられるとか、いじめられるとかで)」 アーク「童貞・・・・・・カズマさーん。いますかー」 男A「びくっ!」 ヴィレアム「やめろアーク!色々と危険だ!アレは男AであってWの主人公じゃない!あえて言うならカイトだ」 イングレッタ『それより、どうするのずいぶんと強敵だけど・・・・ああ、でも大丈夫ね。あなた達なら」 ヴィレアム「何ですかそれは」 グライエン「ふふふ皆高めよ妄想力を!今回の題目は『ツンデレ』だ!」
少女A「何あんた、またテスト赤点だったの?」 少年A「しょーがねーだろ、部活が忙しいんだし」 少女A「まったく、そんなこと言っていっつも赤点。あんたホントに馬鹿よね」 少年A「悪かったな。てか何のようだよ」 少女A「そ、それはその・・・・、あんた補修があるだろうから」 少年A「から?」 少女A「勉強・・・あんたん家で教えたげようかなって・・・・」 少年A「え、あ・・・おう」 少女A「あ、あとご飯も作ったげようか?・・・・ほら、あんたたくさん食べるし。 か、勘違いしないでよ、あんたのお母さんにお目付け役を任されてるから、そ、その・・・それだけだから!」 ヴィレアム「ぐああああああ!痛い!全身の痛覚が悲鳴を上げている!何だこの感覚は!これが30を過ぎても童貞を捨てられず あまつさえ今後も見込みの無い男たちの力なのかぁぁぁぁぁぁぁ!」 アーク「ぐ・・・思わず吐きそうだ・・・・」 イングレッタ『頭痛がするわね』 グライエン「ははははは貴様等ごときでこの妄想パワーを敗れるか!そしてこの童貞ならぬ童帝『ウィザード』を倒せるか!」 ヴィレアム「む、無理だ・・・・こんな気持ち悪い・・・・」 イングレッタ『あら、そうでもないと思うけど。それに彼はやるみたいよ』 アーク「よっしゃ。古ぼけた妄想でちっと頭がやれれたけど、妄想は弾ける若さと躍動感が生み出す物だってのを頭のさびた 爺さんに教えてやらないとな。俺たちで!」 ヴィレアム「口調はいいが、言ってる内容はどうにかならないか?てか達ってなんだ!?」 アーク「いいから黙って妄想しろ。そっちと条件は同じで題目は『ツンデレ』でいくぞぉぉぉぉ!」 少女A「あんたってさあ、もう少しちゃんとできないの?」 少年A「そういわれても」 少女A「あーもうウジウジして・・・・てわけで、あんたなんかどうでもいいから私この人とつきあうから」 アーク「ハハハ、勉強もスポーツもパーフェクトの俺だけど、君の美しさとは釣り合わないよ。ハハハハハ」 少女A「もう、やだぁアークくんったら」 グライエン「ゴハアアアッ!なんだこれは!突然妄想している当人の名前が割り込んできて彼女強奪!? というか、題目の『ツンデレ』はどこに消えた!・・・な、しかも続くのか!」
ヴィレアム「させるかああああ!」 アーク「ぎゃあああああ!」 ヴィレアム「ふ、もう大丈夫だよ。待たせてごめん」 少女A改めゼラド「ヴィレアム君・・・・・」 ヴィレアム「むっ!しまったこの世界の大いなる敵が現れた・・・・。俺は行かないと。君とこの世界を守るために」 ゼラド「だったら私も」 ヴィレアム「だめだよ。君を危険にさらすわけにはいかない。それに、君が残れば俺の帰ってくる理由が出来る。だから・・・」 ゼラド「ヴィレアム君」 グライエン「ギャアアアアアアッ!登場人物まで入れ替えた挙句、訳のわからん中二病設定で世界の危機と選ばれし勇者 の宿命まで入れてくるだとぉぉぉぉぉぉぉぉ!」 イングレッタ『やったわね。すごい気持ち悪さよ。目の前が一瞬真っ暗になったわ』 ヴィレアム「少しもうれしくないよ、若い母さん」 グライエン「くっ・・・・しまった足が動かない・・・・。なんという妄想力だ。これが若さなのか」 ヴィレアム「いや、自分でやっといて何ですけど違うと思いますよ。まあ先に行かせてもらいます」 ヴィレアム「しかし・・・・どうしてさっきみたいなガードがいたいんだろう?」 イングレッタ『あの4人組相手に常識で対抗してもしょうがないから、非常識なのを呼んだんでしょう。 まあ、こっちの方がだいぶ非常識だったみたいだけど・・・・』 アーク「しっかし、次に何が来るのか・・・・・」 エクセレン「あらーん、坊やたちが刺客なの?てっきり強面が来るかと思ってたんだけど・・・・」 アーク「チェンジ」 エクセレン「いや、それはちょっと女としてへこんじゃうからやめてくれないかしら」 ヴィレアム「あのー、タカヤのお母さん。何してるんですか?まさかここを通りたかったらとか・・・ですか?」 エクセレン「そのとーりよん。まあ簡単な内容の勝負だけどねん」 アーク「なんの勝負っすか?」 エクセレン「一気飲み対決〜。とうぜんアルコールでね」 アーク「ムリ。未成年とかどうとか以前に、ぜってー勝てない。だってこの人後ろにすでにウイスキーのビンを何本も転がしてるし」 ヴィレアム「しかもそれでシラフだし・・・・ん?酒の一気飲み・・・」 ガイスト「私の出番ですね」 ヴィレアム「・・・・・・チェンジ」 ガイスト「ヴィレアムさん。悪い友達に影響されて悪い言葉を覚えるのは感心しませんよ」 ヴィレアム「未成年の体で飲酒する行為は感心される行為なんですか・・・・・・?てかどっから現れました?てかマジでやめません?」 イングレッタ『あきらめなさい。酒を飲むだけの勝負なんて見てる人たちは誰も面白くないけど、一応人命がかかってるのよ」 ヴィレアム「面白くない?いや面白さは関係ないんじゃ。てか人命は一応なんですか?」 イングレッタ『ごたくはいいの、とにかくやりなさい。じゃあ始めて』
ガイストinヴィレアム「ふふふ、日本酒、ビール、ワイン、ウイスキー、シャンパン、どれもおいしいですねえ」 エクセレン「やるじゃない。でもこれじゃあラチがあかないわねえ」 アーク「じゃあここらでワカメ・・・・・」 イングレッタ『全年齢版だからそっから先を言うとODE規制の対象になって、黒服に拉致されるかもしれないけどいいかしら』 アーク「すいません。いやなんつーか調子に乗りました」 ヴィレアム(それより・・・・誰か止めてくれない・・・・この二人を・・・グフッ) ガイストinヴィレアム「そろそろこれでもいっときますか?」 エクセレン「あらー、チャレンジャーねえ」 アーク「薬用アルコールのリット缶・・・・・。アルコール濃度99・9パーセント・・・・イヤイヤイヤイヤイヤ」 イングレッタ『死ぬわね。主にヴィレアムの体が』 ヴィレアム(やめてぇぇぇぇぇぇ!) イングレッタ『・・・・・・。刺客A、代わりに飲みなさい』 アーク「え?何で俺何すか?」 イングレッタ『もともとあなたの事なんだから当然でしょう?まあ別に勝つためなら他の手でもいいけど、 因果律の補正が弱いから死ぬようなことをするとそのままポックリ・・・・って事も」 アーク「あー、それならこいつで」 ヴィレアム(アーク・・・・・いったい何を?) アーク「カエルの歌が聞こえてくるよ、ゲロゲロゲロゲロ、グワグワグワ!」 ガイストinヴィレアム「ウッ!」 エクセレン「ングッ!」 アーク「げ!しまった」 ゲロゲロゲロゲロゲロ、グワグワグワグワ (お見せできません) ヴィレアム「はぁはぁ・・・・吐いて少し楽になったけど、アークがなんかすごい事に」 アーク(もんじゃまみれでお見せできません) イングレッタ『まあ方法はともかく、勝負は終わったわね。どっちにしろ動けなくなったなら勝ちみたいなものだったし』 アーク「いや・・・・なんかこう、描写不能のもんじゃまみれで今すぐ帰りたいんすけど」 イングレッタ『別にいいけど、因果律の保護が無いあなたじゃ帰る最中に車に引かれてあっさりポックリ・・・・・・ なんて事もあるかもしれないわね』 アーク「はいすいません。行きますよもう、このもんじゃまみれで」 ヴィレアム「しかし、この惨状はどうするんですか?」 エクセレン&ガイスト「・・・・・・(返事が無い、ただの屍のようだ)」 イングレッタ『XNガイストはもともと実体が無いから大丈夫よ。エクセレン・ブロウニングは後で旦那か息子が拾いに来るでしょう」 ヴィレアム「タカヤ・・・・・あいつホント苦労してるよな・・・・」 アーク「いや、それより早く行って早く終わらせて帰りたいから早くしろよ」
アーク「で、次の相手は」 ミナト「天が呼ぶ、地が呼ぶ、羨ましい奴を倒せと俺を呼ぶ・・・・・嫉妬マスク参上!」 アーク「さー、次いこう次」 ヴィレアム「ミナト、宿題やったのか?明日お前当たるらしいぞ」 ミナト「あ、悪いな・・・・・って違う!俺は嫉妬マスク!貴様等はここより先には通さんぞ。ヴィレアムと、えっと・・・・ジキミ!」 アーク「改めて俺の存在があやふやになってるって言葉の意味が理解できつつ、ジキミってフレーズがそもそもどうよと思うんだけど」 ヴィレアム「有害情報遮断プログラムにそんな名前のがあるみたいだぞ。で、どうする?」 イングレッタ『最初から目的はひとつよ。分かっているんでしょう』 アーク「へいへい・・・・んでどうすんの?当然勝負するんだろ」 ミナト「不遇対決とかどうだ」 アーク「それで俺に勝てると?なんならエクサランスと融合してみるか?カッコいいと違和感があるって言われてみるか?」 ヴィレアム「初代スレから延々と空回りを演じたり鼻毛で一日つぶしてみるか?何ならクォブレーさんにボコボコにされてみるか?」 ミナト「そ、それならモテない度合い勝負」 アーク「はい?モテないもなにも、この中の誰かがモテるって思ってんのか?」 ヴィレアム「勘違いするな!勉強スポーツが出来てもルックスはいいとか言われても、モテないものはモテないんだよ!」 アーク「女の子が回りにたくさんいたらモテてるとか思うなよ!年中ビットと肉体言語の嵐だこの野郎!」 ミナト「う・・・俺だってなあ!兄貴より淡白なキャラだった頃はまだなあ!くそぉぉ!一度ついたキャラが離れねえ 脱、アイドルオタ宣言がどうやっても出来ねえ!」 3人「ウオオオオオアアアアアアアッ!」 イングレッタ『3人が良くわからないシンクロをしてしまったからちょっと飛ばすわよ』 ミナト「ハア、ハア・・・・お前等、けっこういい奴だよな」 ヴィレアム「ああ、お前もな」 アーク「元気が出た。そうだよな、俺たちは一人じゃない」 ミナト「モテないからって、ウジウジなやんでたのが馬鹿みたいだぜ」 イングレッタ『別にいいけど、あの娘達が不憫で仕方ないわ・・・・』 ミナト「しかし、気をつけろよ、この後の相手はこれまでの相手とは格が違うぞ」 ヴィレアム「格が違うって言っても、今まで見たいに変な勝負だろう。なら別に恐れる必要はない」 アーク「そうそう。じゃあ行くから」 ミナト「がんばれよお前等。それとお前等に幸あれ!」
アーク「だいぶ頂上に近づいたんじゃねーか?」 ヴィレアム「だろうな。多分次の相手が最後だろう。しかし、ミナトが言っていた格が違うって言うのは一体?」 アーク「お、社長室はこの曲がり角の向こうらしいぜ。案内が書いてある」 ヴィレアム「さて、この曲がり角の向こうにから鬼が出るか蛇が出るか・・・・・」 クォヴレー「・・・・・・・・」 ズサササササアァァァァ! アーク「無理無理無理無理!思わず曲がり角まで後退しちまったけど、他の相手ならともかく、あの人は絶対に無理だ!」 ヴィレアム「ああ、あの人が負ける姿が想像できない。そして俺たちが勝つ姿はもう考えられない」 イングレッタ『確かに厄介ね。私でせいぜい互角・・・・全盛期のイングラムならもしかしたらってくらいかしら』 ヴィレアム「てかイングラムさんってさり気にすごい人だったんだな」 イングレッタ『まあ超神を倒したとかそんな話もあるわね』 アーク「でもさあ、そのイングラムさんって、今クォブレーさんの横にいるわけだよな。それもなんか半透明で」 ヴィレアム「いや、それよりアークが死ぬと平行世界の番人は困るんだろ!なんでクォヴレーさんがいるんだよ!」 イングレッタ『別の行動理念があるんじゃないかしら?あるいは・・・・・ビアン・ゾルダークの真似事かしら』 クォヴレー「お前たち、いつまでそこに隠れている。早く出てきたらどうだ?」 ヴィレアム「くっ・・・・行くぞ」 アーク「え〜・・・・あ、はいはい行きますよ。だから怖い顔するなよ、前髪で顔が片方隠れてるからお前怒ると怖いんだよ」 クォヴレー「出てきたな、アーク・アルトリート。そしてヴィレアム・イェーガー」 アーク「えっと、ここを通していただきたいんすけど・・・・いかがでしょうか?」 クォヴレー「構わないぞ。もっとも、俺を退けたならだがな」 アーク「あー、ここでそう来るわけね。今日って俺の命日?」 ヴィレアム「そうかもな。まあ一応手伝ってやるさ。じゃあ行きますよ、はあああぁ!」 クォヴレー「遅い!」ドカッ! ヴィレアム「ゴハァッ!」 イングレッタ『さあ行きなさい』 アーク「いや、やっぱり無理!何だよ今のは、ヴィレアム空中で腹にけりを入れられたと思ったらそのまま地面に叩きつけられたぞ!」 ヴィレアム「ま・・・・まだまだぁぁぁぁ!」 クォヴレー「下半身がお留守だ」バシッ ヴィレアム「なに・・・・!」 クォヴレー「どうした、隙だらけだぞ!」ドカドカドカドカドカドカドカ! アーク「ローキックで空中に浮かせて、そっから壁を使ってハメ!?スマブラじゃないんだからそんなのアリかよ!」 ヴィレアム「早く行け・・・・・アーク!」 アーク「あーもう、行きますよ行きますよ!どりゃあああああああ!」 クォヴレー「後ろを早々抜けさせると思っていたのか?」 アーク「いっ・・・・しまっ・・・」 クォヴレー「はああああ!」ダァァァァン! アーク「うわあああああああああ」
ヴィレアム「アーク!そんな、窓を突き破って外に落ちた!今のアークじゃ死ぬぞ」 イングレッタ『そうね因果律に守られていない彼じゃあ即死ね・・・・でももし生き残れたらその時は、おそらく運命に打ち勝てるわ』 ヴィレアム「運命に?」 アーク「ギャアアアアアアッ!ありえねぇ!あの人マジで蹴りやがった!てか死ぬだろ!」 マーズ「ひゃっほう!やっと手に入れたご機嫌なバネ足!最高だねこれ!」 アーク「バネ足・・・・・・それだああああああああっ!」 マーズ「は?上から人・・・・・・(ガシッ)て、えええええええええっ!捕まった!?」 アーク「よし、これで・・・・・」 ドシンッ、ビヨヨヨヨーン アーク「おっしゃ!飛んだぁぁぁぁ!て、あれ?しまったマーズ放しちまった・・・・やべえマンションのベランダに突っ込む!」 ガシャーン! アーク「痛ぁぁぁぁぁぁ!ホント痛いから!てかあれこれ何全身に絡まった布は・・・・・レオタード?」 ラミア「ほう、アルトリート。休日に人の家のベランダに入り込んで衣類を物色するとはなかなかいい度胸だな」 アーク「えええええええ!ありえねえ!てかラミア先生?何人の体をピンと張った洗濯物干す紐にひっかけてるんすか?」 ラミア「コード・ファントムフェニックスver.ジキミ、行け!」バシュン! アーク「嘘だろぉぉぉぉぉぉぉぉっ!」 ヒュウウウウウウウウ! アーク「このままじゃどっかに落ちてけっきょく、さっきの二の舞・・・・ん?」 ディストラ「ハァ・・・・ご主人様、どこにいったんでしょうか?買い物から帰ったら家にいないし・・・空から探しても見当たりませんね」」 アーク「ディストラさあああああん!そこを動かないでくださあああああい!」 ディストラ「はい?」ドスン、ポヨン アーク「想像以上に柔らかなこの感触!そしてすさまじい重量感はまさか!お、おっぱい!?」 ディストラ「キ・・・・キャアアアアアアアアッ!」バシンッ! アーク「ビンタって地味に痛いよなぁぁぁぁぁぁ、ってこのまままっすぐ行くとイスルギフードの社長室に突っ込むぅぅぅぅ!」 ガシャアアアアアアアン! アーク「くそっ!セリフ以外の擬音表現が多すぎだろ!て、ん?部屋の中が暗い?」 ミツハル「キィェエエエエエエエエエッ!」 アーク「ギャアアアアアアッミツハルさんが白装束で日本刀持って頭にローソク付けて何か凄い顔で突っ込んでくるぅぅ!」 ミツハル「母さんも父さんもマオ社もシングウジも消えろぉぉぉぉぉぉぉぉっ!」 アーク「あんたどんだけぇぇぇぇぇぇぇぇっ!てかうわあああああああああああっ!」 サクッ
ヴィレアム「ハア・・・・・ハア・・・・、アークは無事か!」 イングレッタ『早く突入しなさい。クォヴレー、そろそろ引き下がっていいわよ。あなたの目的がなんにしてもとりあえずひと段落ついたわ』 クォヴレー「そうか。なら通れヴィレアム」 ヴィレアム「は、はい・・・・・」 ヴィレアム「アーク、無事か・・・・」 アーク「痛たたたたたたたたっ!痛い痛い痛い痛い!頭に刺さった!日本刀が刺さった!」アハハハハハッ ヴィレアム「・・・・・って、おい!頭を日本刀が貫通してるぞ!それとどこからともなく聞こえる笑い声はなんだ!」 ミツハル「だ、だれか助けてくれぇぇぇぇっ!こいつ殺せない!おばあちゃああああああん!」 アーク「ドラえもん呼ぶみたいにおばあちゃん呼ぶな!てか人を刺したんだぞあんた!なんだよこれフランケンシュタインかよ」ワハハハハ ヴィレアム「そういうお前はなんでその状態で平気なんだ!そしてさっきから聞こえる妙な笑い声はなんだ!」 イングレッタ『彼は目覚めたのよ。というか備わったのよ特殊技能『リアクション芸人』が』 ヴィレアム「特殊技能『リアクション芸人』?」 イングレッタ『そう。古くはドリフターズ、時代を繰り上げればダチョウ倶楽部なんかがそれにあたるわね。普通の人ならシャレにならない 大惨事や暴行、負傷を笑い事で済ませてしまう、究極の統率技能の一つよ』 ヴィレアム「で、それと今回のことと何の関係が?」 イングレッタ『簡単な話よ。今まで世界に守られてきた彼に、自分でもそれをどうにかできる力を身に付けてもらったの。 今の彼ならついでにとんちんかんのぬけさく先生並みの不死身っぷりすら出せるはずよ』 ヴィレアム「それは人間じゃありません。てかあいつホントに大丈夫なんですか?」 アーク「くそ、うまく抜けねえ(キュポン)ってうわあああああ、抜けたら血が噴出したぞおい!」アハハハハハ イングレッタ『大丈夫じゃないの?そもそも今までと大差ないわよ。ちょっと体を張る比率が上がってるだけで』 ヴィレアム「それはまあ。で、どうするんですかこの惨状を?」 イングレッタ『大丈夫じゃないかしら?彼一応社長だし』 ミツハル「き、君たち、こんな事をしてただで済むと・・・」 ヴィレアム「いや、アークを日本刀で刺したあなたのほうがよっぽどただじゃ済まないでしょ」 ミツハル「そ、それは・・・・くそっ!わかったよ!もういいよ。あそこで噴水みたいに血を巻き上げてる彼を連れて帰ってくれ!」 アーク「あー、くそ、ひどい目にあった。てかリアクション芸人ってなんだよ!思いっきり下方修正の技能じゃねーか てかあの二人さっさと帰っちまうし。こっちはけが人・・・・て、もう傷が塞がってるし」 咲美「あれ、兄さんどこいってたの」 アーク「あのなあ・・・・・いやもういい。ホント疲れた」 咲美「よくわからないけど、なんか汚れてるし服もぼろぼろよ。さっさと帰りましょう」 アーク「へーいへい・・・・」
ヴィレアム「ところで、若い母さん。他にアークが助かる方法はなかったのか?あれじゃあアークも俺も道化だ」 イングレッタ「未来は無限の可能性をもっている。それでもたどり着けない未来はある。関連性が無いから。 ではこちらから関連性を断ち切れば、無限の未来の中からたどり着きたくない未来を消すことも・・・・ 今回の事はそんな話よ」 ヴィレアム「意味が分からない」 イングレッタ「ある平行世界である男は人類に絶望し小惑星を地球に落とした。別の世界のその男は人類に希望を見出した そしてまたある世界では一度は絶望し小惑星を地球に落とそうとしながらも、運命のイタズラで白い悪魔と共に 戦い、世界を救った。またある世界では全裸で徘徊したりゾゴジュアッジュとかいうのを作って周囲の人間を困惑させたわ」 ヴィレアム「それはいったい誰?そしてどうしてそんな人が最後の項目にたどり着くんだ?」 イングレッタ「色々とね・・・・。まあとある赤い彗星の話よ。で、つまり未来にはそれだけの可能性があるの。 でもその赤い彗星がクリスタルに選ばれた戦士だった、なんて世界は無いわ。極端な話だけど関連性がないからね。 で、今回アークはある最悪な未来への可能性をたどっていた。だから、こちらでその未来をつぶしたのよ」 ヴィレアム「それは、平行世界の番人としてはどうなんだ?」 イングレッタ「いいのよ。厄介な話だけど、彼は魔王の素質・・・・というか世界を滅ぼす因子の欠片を一応持ってるし」 ヴィレアム「・・・・は?ゼラドとかじゃなくて、あいつが?」 イングレッタ「彼女は別格よ。世界を創造することも破滅させることも可能なほど強力な存在。だから常にクォヴレーが側にいる でも彼の場合は本当に小さな欠片だったわ。でも危険であることに変わりは無い。だから体を張ったギャグが出来る フィールドを用意して、後はリアクション芸人の技能を開花させて事が起こる前に防いだの」 ヴィレアム「放置したら・・・・どうなっていたんだ?」 イングレッタ「無限に再生のみを繰り返す怪物かしら・・・・。といっても、破滅の因子は多くの人がもっているわ。最近だと レモンあたりの因子が活性化しているわね。世界のフラスコを興味本位で破りかねないわよ、彼女」 ヴィレアム「・・・・・・・この世界は、思っていた以上に不安定で恐ろしいものなんだな・・・・・」 イングレッタ「そう不安がることも無いわ。破滅の因子は同時に未来を創造する可能性。パンドラの箱に入っている希望が 絶望より多いなんて贅沢な話も無いわけじゃないし、クォヴレーが今回出てきたのもそういう希望が欲しかったんでしょう」 ヴィレアム「そういう物なのか・・・・」 イングレッタ「タイムダイバーはいつでも後手に回っているわけじゃない。先手を打って世界を守る事もある。覚えておきなさい 無限に存在する可能性を刈り取ることは、一見すれば悪のようだけど、絶望を打ち破る最良の手でもあるのよ そして、それが出来た彼はしばらくは平穏な未来をたどれるでしょうね」 ヴィレアム「いや、平穏ってことは無いんじゃ・・・・・」 アーク「ぎゃあああ、バナナの皮ですべったぁぁぁぁぁ!」アハハハッ 咲美「に、兄さん!さっきからどうしたの?上から花瓶が落ちてきたり幼稚園児に三輪車で足の小指を引かれたり」 アーク「ちくしょぉぉぉ!リアクション芸人なんてそんなもんはもうこりごりだああああああ!」
GJ 魔法使いのくだりの完成度が高すぎるWWW
GJ! とにかくGJ!!
GJ! そういえば節分も終わりですね この後は毎年恒例のバレンタインが控えているわけで まあ何が言いたいかというと、 アイミ今年こそ頑張れ
ムリだな。
童帝は駄目だろ、反則だろ 笑うしかないだろ
「リアル鬼ごっこ、始まりました」 ターゲットは、OG町のゴードンさん 「これを…受け取って…」 「逃げろ!クヴォレーッ!」 「言われなくてもっ!」 「うわああぁぁ、おさないでぇ」 「ちょっと、どきなさいよ」 「クヴォレー、どこにいくのです?」 「父様、これを」 「おにぃちゃああぁぁん」 リアル鬼ごっこ(別名OG町のバレンタイン) COMMING SOON
クヴォレーじゃなくてクォヴレーな 名前間違いは致命的だぞ
もうグライエンを真っ直ぐな目で見れる気がしない…。
【屋上】 ユウカ「You've got me pretty deep,baby〜♪」 ハザリア「やりきった顔をするなぁーっ!」 ユウカ「オーライ、あたし、頑張った」 ハザリア「ランドールとは誰だぁっ!?」 ユウカ「それがまた、さっぱりわからない」 マキネ「あっ、うちの親父の別名だよ」 ハザリア「いまさらそんなもの、誰が知ってるというのだっ!」 ユウカ「それが、ついさっきググるまでさっぱり知らなかった。 どこから湧いて出てきたのランドール。何者なのランドール。 マジでヘヴィなミステリー。おそらく因果律の歪み的ななにかが」 ハザリア「なにかというと因果律とか言い出すのをやめろ!」 ハザリア「貴様はグレーデン家の人間と面識があったのか?」 ユウカ「L&Eコーポレーションっていう、ジャンク屋のような修理屋のようなことやってる。 そしてデスピニスさんという、ものすごいエロボディの持ち主も一緒に住んでる」 マキネ「ものすごいエロボディになってるんだ、デスピニスさん」 ハザリア「貴様、なに普通に会話に参加してるのだ」 マキネ「でで、どのぐらいのエロボディなの」 ユウカ「えぇと、こう、ゴーストバスターズに出てきたマシュマロマン的な」 マキネ「マジでぇっ!?」 ハザリア「デスピニスさんのエロボディ具合についてはどうでもいい!」 マキネ「んでさ、こっち側のグレーデン兄妹の子供たちって、どんななの」 ユウカ「さあ、ここ数年顔合わせてないから、どうなってるかわからない」 ハザリア「それは貴様が不義理を働いてるだけだろう!」 ユウカ「ただひとつ確実にいえることは、 なにか悪さをするとデスピニスさんに『ごめんなさい』といわれながらお尻をビートされてるということだけ」 ハザリア「デスピニスさんで掘り下げようとするなぁっ!」 マキネ「デスピニスで掘り下げるって、ちょっとヤバい表現じゃない?」 ハザリア「やかましいわ!」 ユウカ「ま、あんたにはそこそこ感謝してるのよ。決して友達にはなりたくないけれど」 ハザリア「おい! 俺は今から捨てられる女か! 背中越しに礼をいわれる筋合いなどないわ!」 ユウカ「じゃ」 ハザリア「こら、どこに行くか!」 ユウカ「彼はきっと戻ってくるから」 ハザリア「なにもいま探しに行くことはないだろう! 貴様、また授業をサボる気か!?」 ユウカ「たったひとつのラヴに比べたら、些細なこと」 ハザリア「あの女、俺を甘く観ているな。Vシネが出るまで、存分にオシリーナ絡みでいじってやるわ!」 マキネ「あたしはデスピニスさんがいやに気になるな」
バランガ家における久保のように ラウルたちの子供はデスピニスが面倒見てたのかな
何だろうデスピニスがあのままの大きさで ラウル達の子供のお姉ちゃんポジションで あれ?ティスとラリアーになってしまった
ディストラ「待遇の改善を要求します」 イングラム「どうしたのだいきなり」 ディストラ「どうしたのだじゃないです!最近特にわたし酷い扱いされてます!なんなんですか!さっきの!」 イングラム「半不死の少年が胸部に落ちてきたあれか?」 ディストラ「ご主人さまだってわたしの胸を避けるようにして転ぶというのに!」 イングラム「奴には『官能とは無縁』という属性があるからな」 ディストラ「駐車場に放置されるのも嫌です!私だってご主人さまと腕組んでお肉えらびたいんですぅ!」 イングラム「だったらもっと積極的にアピールをだな・・・」 ディストラ「努力してはいるんですけど。何故かいつもつむじ頭でフリップかカンペか持った人に邪魔されるんです」 アオラ「それは多分『慈守忌聖訓』だね」 イングラム「ジシュキセイクンとは?」 アオラ「心の汚れていない人を見るといけないものから守ってくれる神様なんだって」 ディストラ「それってつまり、わたしのしようとしていたことって」 イングラム「まあ昔の癖だな」 アオラ「お姉ちゃん大丈夫だよ、僕はいつもお姉ちゃんの味方だから」 ディストラ「ああ、そんな言葉も何ヵ月ぶりでしょうか・・・じゃあアオラちゃん、久しぶりにお風呂入りましょうか」 アオラ「えっ、それはなんていうか、ちょ、まっ、脱がさないでぇ〜」 イングラム「・・・盆栽の様子でも見に行くか」
久保・・・ 少しはディス姐に絡んでやれよw
いや、絡まずしてこそ久保だろw
ディストラ「つまり、放置プレイ+焦らしプレイですね! きっとこの後、溜まった分のツケがまわっ(ry」 ギリアム「おっと!その後はODEシステムだ!」
【バランガ家】 ゼラド「もうっ! いつもいつも家に引きこもって、こんなものばっか描いてちゃダメだよ!」 アオラ「あぁっ、なにすんだよ、大切な資料を!」 ゼラド「エロ本じゃない!」 アオラ「エロ本じゃないよ! 同人誌を描くための、大切な資料だよ!」 ゼラド「つまりエロ本を描くためのエロ本じゃない!」 アオラ「違うよ! 姉ちゃんはわかってない!」 ゼラド「これは、お姉ちゃんが責任持って古紙回収に出すからね?」 アオラ「あぁっ、やめろ、やめろよぉ〜!」 【翌朝】 ゼラド「あっ、アオラ、おはよう。早くしないと遅刻するよ?」ムシャムシャ アオラ「ふんっ、朝からそんなに食べてると、そのうちブタになるよ」 ゼラド「えっ、あれ? あなた、アオラ?」 アオラ「なにいってんの?」 【学校 昼時】 ゼラド「えっと、あの、ハザリアくん、ですよね?」 ハザリア「あぁ? なんだ気色悪い」 ヴィレアム「どうしたんだゼラド、こいつに敬語使うなんて」 ゼラド「えぇと、あなたは?」 ヴィレアム「おい、どうしたんだゼラド! 俺だよヴィレアムだよ!」 ゼラド「えぇっ!? あなた、ヴィレアムくんっ!?」 ハザリア「また、妙なことを言い出してるぞ、この女は」 ハザリア「飯を食って腹がふくれたら、目にした人物の20年後の姿が見えるだ? ふざけるな貴様! なんだその『未来講師めぐる』気取りは! フカキョンを舐めるな! 貴様がフカキョンを気取るなど、100年早いわ! 大女優の条件とは単に演技力だけの問題ではない。 出てきた瞬間、画面を支配してしまう圧倒的な存在感こそが!」 ゼラド「ゴメン、ハザリアくんの中で、そんなにフカキョンの評価高いなんて知らなくて」 ヴィレアム「フカキョンの扱いについて謝罪する必要はないから。 それでゼラド、いま、どんな感じなんだ」 ゼラド「えぇっと、ハザリアくんは、ハザルさんを不健康にして、 世の中斜めにみてるオジサンみたいになってる。あと、ヒゲ生えてる」 スレイチェル「なるほど、興味がある話だな」 ヴィレアム「どこから出てきたんですか」 ゼラド「えっと、スレイチェル先輩ですか? なんか、オーラとか前世とかスピリチュアル的なものが見えてそうな感じになってますけど!」 ハザリア「20年経っても性別不詳なのか、こいつは」 スレイチェル「つまり、現在のスレイチェルは三島すらくるわせるほどの美貌というわけか」 ハザリア「だから三島とかひくのだ、俺は!」 ヴィレアム「ほかのひとは、なんとなくわかるんだ。なんで俺のときは」 ゼラド「えぇっと、ゴメン、なんかヴィレアムさん、すごく変わってて!」 ヴィレアム「すでにさん付け!? そりゃぁ20年経ってたら顔かたち変わってるだろうけど、髪の色とか!」 ゼラド「その、髪の毛が」 スレイチェル「なるほど、ハゲたか」 ゼラド「あと、全体的にふっくらっていうかぽっちゃりっていうか」 ハザリア「フハハハ! これは面白い!」 ヴィレアム「面白くはないよ!」
ヴィレアム「いったい、どうしたらいいんだ」 ハザリア「どうしたもこうしたもあるか、放っておけばいい。どうせ我々に実害はないのだ。 せいぜいバランガがノイローゼになるだけだろう」 ヴィレアム「それが困るんだよ!」 ゼラド「べつにわたしがノイローゼになるのはいいんだけど、アオラが、ね」 ヴィレアム「どうかしたのか」 ゼラド「その、ピンク色っていうか」 スレイチェル「髪の毛がか?」 ゼラド「いえ、髪の色は紫で、頭の上にピンク色のミニハットかぶって、 フリルびしびしのワンピースに、全身リボンくっつけてて」 ヴィレアム「それって、20年後のアオラが女装してるっていうことか?」 ゼラド「うん。しかも、体型は明らかにオッサンだし、ヒゲのそり跡とか凄いし、 なんていうかシモダカゲキさんとオスギさんとピーコさんを同じ鍋に入れて 三日三晩放置しちゃったみたいな」 ハザリア「なるほど。よいかバランガ、ショックだろうが、受け入れるのだ。 人間、親兄弟は選べないのだ。 弟妹が変態でも、まぁくじ引きに外れたと思って受け入れるのだ」 スレイチェル「バランガ、世の中にいるのはな、男と女だけではないのだ」 ヴィレアム「いやいやいや! なんで説得に入ってるんですか! なんとかしなきゃっていうのが筋でしょう!」 ゼラド「うん、見た目オッサンなだけに、相当キツくて」 ヴィレアム「なにか、心当たりが?」 ハザリア「なるほど、貴奴が所蔵していたおぞましいエロ本を、 貴様が勝手に古紙回収に出してしまったと」 ゼラド「どうしよう! わたしが勝手なことしたばっかりに、 アオラがヘンな方向に行っちゃったのかも!」 ハザリア「バカバカしい、エロ本を家族にどうこうされるなど、世界中のご家庭で起こっていることだ。 そんなことでいちいちオカマになられては、地球人類はとうの昔に滅んでおる。 大方、20年の間になんやかんやあった果てに、辿り着いたのがシモダカゲキだというだけだろう」 ゼラド「そうなのかなぁ」 ヴィレアム「いや、でも、家族にエロ本見つかるって、相当キツいんだぞ?」 ハザリア「ほう、経験による裏付けを感じさせる言葉だな」 スレイチェル「たしかにスレイチェルも、 たまに在宅していた母さまが天文学的な確率で家事に乗り出した挙げ句、 秘蔵の『でらべっぴん』を古紙回収に出されたときは、この世に神はないのかと思ったものだ」 ヴィレアム「なに衝撃の告白してるんですか! 持ってたんですか、『でらべっぴん』を!」 ゼラド「『でらべっぴん』て、なに?」 ハザリア「俺は知らんな。ヴィレアムに訊いてみたらどうだ」 ヴィレアム「なんで俺に振るんだよ!」 マキネ「『でらべっぴん』。 かつて日本中の男子中学生がズボンの前を突っ張らせながら、 微妙に離れた場所にある書店、もしくは裏路地に忽然と立っている自動販売機等に買いに行ったとされるエロ本の名前。 『でら』とは名古屋弁の『すごい』、もしくは『デラックス』に由来するといわれている。 エロ本のくせにアニメの特集をしてみたり、読者コーナーが妙に充実していたりと、 雑誌としてなかなか面白かったと評価されている。 2004年12月、惜しまれつつ廃刊」 ゼラド「ここ最近のマキネちゃんは、いったいなにを目指してるのぉ〜!?」 マキネ「ねね、あたしはどんなふうに見えんの?」 ゼラド「なんか、出産後のシガニー・ウィーバーみたいな」
スレイチェル「このスレイチェル、『でらべっぴん』のエロ付録を組み立てることにかけては、 ちょっとした職人芸に域に達していると自負している」 ヴィレアム「なに自負してるんですか!」 マキネ「『でらべっぴん』の特徴として、 エロ写真を切り抜いて、お姉さんの手が動く等のしょうもない付録が付いていたことが挙げられる。 組み立ててる最中はやたらテンションが上がるものの、 ある時点で突然虚しさに襲われるという、一種人生の縮図を味合わせてくれる教材という側面があった」 ゼラド「なんでマキネちゃん、そんなこと知ってるのぉっ!?」 マキネ「ほら、あたし、兄貴だか弟だかがいるから」 ヴィレアム「『だか』ってなんだよ! 顔も見たことないよ!」 スレイチェル「スレイチェルは、ほら、母さまが留守がちで、父さまは限りなくやもめ暮らしに近いから」 ヴィレアム「わからない話じゃないけど、レーツェルさんのイメージに合わないこと甚だしいですよ!」 マキネ「じゃ、うちはじいちゃんがいるから」 ヴィレアム「たとえ本当だとしても、黙っててやれよ!」 マキネ「思い出すな。小さい頃、じいちゃんと作った『でらべっぴん』のエロ付録」 ヴィレアム「孫となにやってるんだよ、ビアン博士!」 マキネ「つまり、こういうことだね! アオラ君が失ったエログッズの数々を、あたしたちの手で補充してあげようと!」 ヴィレアム「なにをどうしたらそういう結論になるんだよ!」 ハザリア「フハハハ、なかなか面白そうだ!」 スレイチェル「よし、それでは今日の放課後、 各自秘蔵のエログッズ持参の上、バランガ家に集合ということで!」 ゼラド「えぇ〜、なにこの流れ」 ヴィレアム「待ってください先輩! ゼラドが置いてけぼりになってます!」 スレイチェル「けってぇ〜い!」 ゼラド「決定された!」
【バランガ家 アオラの部屋】 ヴィレアム「捨てたんだよな? エロ本」 ゼラド「うん、段ボールひと箱くらい。でも、まだこんなにあって」 ハザリア「貴奴め、相変わらずくだらんマンガばかり描きおって。 せっかく話作りのイロハを教えてやっても、レベルアップするどころかむしろレベルダウンしているではないか。 なんだこれは、最初から最後までガドルヴァイクランしっぱなしだ! そんなに繋げておきたいなら、最初からシャム双生児にでもしておけばよい!」 ヴィレアム「ムチャクチャいうな!」 マキネ「そうだよ、男女のシャム双子なんかあり得ないじゃん」 ヴィレアム「そういうことでもない!」 スレイチェル「しかし、このページの描写には納得いかないな。 半陰陽を舐めるな! 一度ヒジュラのもとに弟子入りさせる必要があるな!」 ヴィレアム「物議を醸すようなことばっかりいうの、やめてください!」 マキネ「ヒジュラとはウルドゥー語で『半陰陽』、『両性具有』、『第三の性』といった意味で、 ようするにインドのオカマ。 その存在は子孫繁栄をもたらすシャーマンであると同時に、害毒をまき散らすケガレの対象でもある。 またヒジュラはカースト外に位置づけられ、たとえばファーストフード店に入れないなど様々な差別を受ける。 インド人はいまだにこんなことしてるから、なかなか近代化できない」 ヴィレアム「マキネはなにをしたいんだよ!」 ハザリア「ともあれ、このままではバランガの弟が性的におかしな方向に行くのは火を見るよりも明らか」 ヴィレアム「それほど明らかではないと思うけど」 ハザリア「そこで、だ。俺秘蔵の、この、谷崎潤一郎全集と泉鏡花全集を」ドサッ スレイチェル「待て! それは趣旨から外れている!」 ヴィレアム「そうだぞ、活字からなんてハードル高すぎじゃ」 スレイチェル「谷崎潤一郎はいわずと知れたSM屋! 泉鏡花に至ってはマザコンでマゾヒストで、潔癖性のくせにヘビとかヒルとか大好きという変態ではないか!」 マキネ「わざわざ変態性欲に誘導してどうすんのさ!」 ヴィレアム「なんだその難解な罠!」 ハザリア「フハハハハ! 考えてみたら、 バランガの弟がゲイになろうと変態性欲に走ろうと、俺の知ったことではないわ! いっそ、もう、不能になってしまえ! 『痴人の愛』を読んで女性に絶望すればよい! 光源氏計画など上手くいくはずがないのだ!」 ヴィレアム「しまったっ! こいつ、利害が一致してない!」 ハザリア「泉で鏡で花とかこっ恥ずかしいペンネームを名乗っておいて、書いているのは変態文学だぞ。 これぞ人間、これぞ文学の本性だわ!」 ヴィレアム「うるさいよ! ニホン文学をおとしめるな!」
マキネ「で、スレイチェル先輩は『ToLoveる』全巻? 芸がないよね」 スレイチェル「マキネこそ、その『ぬ〜べ〜』全巻はなんだ」 マキネ「は、『ToLoveる』なんかなんぼのもんよ。 現在のトップランナーたちの、どれだけが『ぬ〜べ〜』のお世話になってると思ってるのさ」 スレイチェル「そんな古くさい絵柄で、今日びの若者がどうこうなるとでも思っているのか?」 マキネ「『ぬ〜べ〜』はねぇ、教育マンガとしての側面もあるんだよ! 適当に乳とパンツ見せてるマンガとはわけが違うんだよ!」 スレイチェル「聞き捨てならんな! 『ToLoveる』にだって、教育的な側面くらいあるぞ」 マキネ「へえ、どんな」 スレイチェル「その、学校内で風紀風紀いってると、脱ぎ要員にされるとか」 マキネ「うわーっ、はっはっはっ、メチャクチャ役に立つ教訓だね、それ!」 スレイチェル「その口の聞き方はなんだ!」 マキネ「口の聞き方っていったらさ、前っから思ってたんだけど、 なんであんた一人称が『スレイチェル』とか、自分の名前なのさ。 カワイさアピールに必死な新人OLじゃあるまいし」 スレイチェル「そんなもの、カワイさアピールに決まっているだろう!」 マキネ「メチャクチャ失敗してるって自覚したほうがいいよ」 スレイチェル「カワイげのかけらもないお前などに!」 ゼラド「やめてぇ〜、ケンカしないでぇ〜」 ハザリア「で、次はヴィレアムの番だが」 ヴィレアム「俺は持ってきてないからな、そんなの」 ハザリア「案ずるな。俺が持ってきた」ドサッ ヴィレアム「なんで持ってきてるんだよ!」 ハザリア「玄関先でお袋さんに説明したところ、それはもう快く見繕ってくれた」 ヴィレアム「母さんのバカァッ!」 マキネ「ふ〜ん、巨乳巨乳巨乳、男の子ってこういうの好きだよねぇ」 スレイチェル「バリエーションが乏しいな。 おっと、このページにはずいぶんとクセが付いているが」 ハザリア「ほっほぅ、童顔巨乳と、なかなかわかりやすい嗜好をしておる」 ヴィレアム「やめてくれ! 許してくれ!」
ゼラド「もう、やめてよぉ〜! ねえ! わたしの目には、みんなが中年に見えてるんだよ? いい中年が部屋でエログッズ取り上げて騒いでるって、相当キツい光景だよぉっ!」 ヴィレアム「ほら、ゼラドもこういってることだし」 ハザリア「やかましいわ貴様ぁっ! 目を逸らすな! 貴様の弟も、隣に住んでるロクデナシも、どいつもこいつもこういうものの世話になっているのだ! これが人間! これが生命の営み! 実に真理だ、フハハハハ!」 マキネ「そうだよ。こういうものがなかったら性犯罪は増加の一途を辿り」 ヴィレアム「むしろマキネはどうしてなんの抵抗も示さずに混じってるんだよ!」 スレイチェル「人間、誰しもがこうした恥ずかしくも甘酸っぱい思い出を糧に 性別イグニションへと成長していくのだ」 ヴィレアム「スレイチェル先輩の発育過程に大いなる疑問を禁じ得ませんよ!」 ゼラド「えぇ〜、でもぉ、でもぉ〜!」 マキネ「さ、目を逸らさずによく見るんだ。この『でらべっぴん』創刊号を」 スレイチェル「待て、それはあまりにもレベルが高すぎる。 スレイチェルが没収しておこう」 マキネ「ミヤザワリエの『Santa Fe』もあるよ?」 ハザリア「待て待て、それは地球のサブカル史上、重要な資料だ。俺がもらっておく」 ヴィレアム「マキネ、どれだけお宝グッズ所有してるんだよ!」 マキネ「ビアンじいちゃんがヴァルシオーネ作るにあたり、 EOTI機関の予算使って買いあさったんだよ」 ヴィレアム「なにやってるんだよビアン博士!」 ハザリア「そぅら、目ン玉ひん剥いてよぉく見ろ!」 ゼラド「あ〜ん、やめてよぉ、やめてよぉ」 ガラッ アオラ「なにやってんだ、あんたら」 ハザリア「貴様の姉の首根っこひっつかんで、『でらべっぴん』創刊号の誌面にぐりぐり押しつけている」 アオラ「出てけぇーっ!」 アオラ「もうっ、ダメだよ姉ちゃん、ヘンなの家に上げちゃ!」 ゼラド「あれっ、アオラ?」 アオラ「なんだよ」 ゼラド「アオラだぁっ! アオラが男の子に戻ってるぅ〜!」 アオラ「なにいってんだよ?」
【翌日 学校】 アオラ「だからさ、『聖☆おにいさん』ネタで、ブッダ×キリストをやるんだよ!」 ラッシュ「ムチャいうなよ! お前は天罰が怖くないのか!?」 アオラ「天罰怖くて同人作家やってられるか! なんならヴァチカンに送りつけてやる! ついでにクレムリンにも送りつけてやる!」 真龍「怖い、怖いから!」 ルル「ああアオラさま、なんて素敵な蛮勇なんですの」 ヴィレアム「なんだか、20年後の姿が見えるっていうゼラドの症状、止まったそうだ」 ハザリア「ふん、そんなことだろうと思った」 ヴィレアム「結局、あの能力はなんだったんだろう。まさか、ゼラドにも予知能力が?」 ハザリア「バカバカしい、貴様は予知能力などというものが実在しているとでも思っているのか?」 ヴィレアム「いや、お前、今の今まで俺の予知能力関連のエピソードなんだと思ってたんだよ?」 ハザリア「『ああ、またなにか妄言を吐いておるわ、こやつ』と思いながら話半分に聞いていた」 ヴィレアム「お前なぁ!」 ハザリア「人間の脳ミソには『見立て』の能力が備わっている。 たとえば小狡い人間を見れば『タヌキ』、太った人間を見れば『ブタ』というように、 対象のイメージをデフォルメするのだ。 こうしたイメージは必ずしも一定していない。 タヌキかと思えばアホウドリだったということはままある。 勘のいい人間は、こうした相転換から相手の精神状態や体調などがなんとなくわかるのだ。 前世が見えるだオーラが見えるだとのたまわる連中の、ほとんどはこれだろうよ」 ヴィレアム「でも、なんでそれが20年後の姿だったんだ?」 ハザリア「人間、歳を取れば取るほど容貌に性格が出てくるからだ。 若いうちは飾っていても、歳を取るとオッサンにしか見えなくなるバアさんがよくいるだろう。 人間の本性など、意外と見たままなのだ」 ヴィレアム「アオラが女装したオッサンに見えてたっていうのは?」 ハザリア「弟がエロ本を所持していることにショックを受けたバランガが、 深層意識下で、弟の男性の部分を否定しようとしたのだろう。 しかし、弟は弟なのだから、どうしようもなく男性だ。 結果、女装したオッサンというおぞましいイメージができあがってしまったのだ。 通常こうしたことは小学校高学年から中学生程度の間に乗り越えておくべき問題だ。 バランガめ、見た目以上に精神年齢が幼いと見える。 ショック療法もやむなし、というわけだ」 ヴィレアム「治療のつもりだったのか? あれ」 ハザリア「ミワに見えるだシガニーおかんに見えるだ、そんなものは未来の姿でもなんでもない。 単にバランガが今現在スレイチェルやマキネに抱いているイメージだ。 チッ、やつめ、俺のことを世の中斜めに見てる不健康な男だと思っているらしい。 腹立たしいことだ!」 ヴィレアム「じゃぁ、俺のことがハゲでデブに見えたっていうのはどういうことだったんだ?」 ハザリア「知るか、貴様のことを男性ホルモン過多のエロオヤジとでも思っているのだろう」 ヴィレアム「そんな!」 ハザリア「女性の中にはフカフカしたものに安心感を覚えるタイプがいるというが、 この際これは、ま、あまり関係ないだろうな」
久しぶりのハ○ヒばりのゼラドネタを見れた。 GJ!
このスレで「でらべっぴん」の名を聞こうとはww GJ。
コーンポタージュ吹いたWWW
>>197-207 糞わらったwwwww
まさかウィザードの通称にそんな意味が隠されていたとは・・・w
>>223-229 ゼラド・バランガの憂鬱系ネタはやっぱり面白いな〜
ハザリアの頭脳明晰っぷりとヴィレアムのつっこみが絶妙すぎるw
まさかこんなところででらべっぴんの廃刊を知るとは。 フ・・・世の中分からんもんだぜ。
でらべっぴん、アレってエロ本だったのか 俺今中三だけど友達の兄貴が堂々と部屋の床に 置いてるモンだしたいしたこと無かったからただの雑誌かと思ってた
クォヴレー「・・・・・・・・・(ペラペラ)」 イングラム『・・・何故お前は哲学書でも読むような顔つきでエロ本を読んでいるんだろうな』 クォヴレー「ガンスレイブたちの家を掃除していたら出てきたのだが・・・・やはりよく分からないな」 イングラム『(駄目だこいつ、はやく(ry)』
ゼフィアはエロ本を持ってるんだろうか?
>>237 気の利く姪っ子が押し付けてくれるんだろうきっと
クォヴレー「まったく、こんなところに落書きをして」 イングラム『落書きにしちゃ手が混んでるよなぁ。 これ、ウォールアートっていうんじゃないか? なんかポエムみたいのも書き添えてあるし』 クォヴレー「消すのに時間がかかるな」 イングラム『消すにはもったいないから残しとこうって発想は出ないのかよ! 情けないねぇ、まったく、お前にゃ情緒ってもんが欠けてるよ、実際のとこ』 ???「あっ、あの、ごめんなさい、すみません、すぐ消しますから」 クォヴレー「君は?」 ???「うちのミズルさんは、名前のせいか落書きしたりポエム書いたりするのが大好きで、 最近は大きくなったせいか行動範囲が広がって、街中に落書きしてまわる始末で。 やめなさいって、何度も叱ってるんですが」 クォヴレー「母親か?」 ???「あっ、いえ、ミズルさんは私が大変お世話になった方々のお子さんで。 ご両親ともに忙しいので、私がお世話をすることが多くて」 クォヴレー「俺に似ているな。名前は?」 ???「あっ、はい、ミズルさんと、もう1人女の子が」 クォヴレー「いや、君の」 デスピニス「あっ、はい、デスピニスです」 【公園】 デスピニス「でも、ミズルさんが小さい頃はもっと大変でした。 もう、服がいつもクレヨンや絵の具でベタベタになって」 クォヴレー「うちも似たようなものだな。 もっともこちらは、もっぱら食べかすやショウユやソースが敵だったが」 デスピニス「あっ、でも、ショウユの染みって、落ちにくいですよね」 クォヴレー「おかげで、漂白剤に詳しくなってしまった」 デスピニス「フフ、おかしい。ゴードンさん、本当にお父さんみたい」 クォヴレー「そうか。そう、見えるのか」 デスピニス「ゴードンさん、ご結婚は?」 クォヴレー「考えたことがないな。俺はまだ、結婚などできる身ではない。 そちらは?」 デスピニス「私、私は、1人だけ生き残ってしまった女です。 私だけが幸せになるなんて、考えられません」 クォヴレー「そういう考え方は、不毛だと思う」 デスピニス「それにいまは、ミズルさんたちの世話で手一杯ですし」 クォヴレー「俺も、か。あの子たちをいいわけに使っているようで、少し心苦しいな」 デスピニス「あの、どちらへ?」 クォヴレー「向こうの薬局で、漂白剤のセールをやっている。 知り合った記念に進呈しよう」 デスピニス「そんな、申し訳がないです」 【物陰】 ディストラ「なんですか、なんですかなんですか、あのしっとりした感じの女性は! なんでご主人様と子育ての苦労を打ち明け合ってるんですか!?」 イングレッタ「落ち着くのよ車検切れ。こう考えるのよ。 あの女性が生き残ったのは、クォヴレーとフラグを立てるためだと」 ディストラ「なんてこというんですかぁっ!? あと車検切れてませんよ! ちゃんと更新してますよ!」 イングレッタ「ミズルって、ものすごく発音しにくいと思う。ペンネームかもしれない」
そんな、自分から乗り物宣言するなんてw ゼラド「おはよ〜あれ?お父さん?お母さん?」 アオラ「もう仕事に行ったみたいだよ」 ゼラド「早いねぇ、いただきま〜す」 アオラ「日直だし行ってくるね」 ゼラド「いってらっしゃい。ん〜一人きりの朝食はあんまり」 クォヴレー「・・・おはよ」 ゼラド「うひゃぁ!びっくりしたぁ」 クォヴレー「驚かせちゃったかい?ごめんごめん」 ゼラド「・・・お兄ちゃん?」 クォヴレー「まったく、ほっぺにご飯粒ついてるよ」 ゼラド「お兄ちゃん?ほんとにお兄ちゃん?」 クォヴレー「なに言ってるんだ?あ、ほら早くしないと遅刻しちゃうぞ?」 ゼラド「う、うん。いってきます・・・」 ディストラ「皿洗いもなれたものですね〜」 ガンスレ「ピッカピカになると嬉しいな♪」 クォヴレー「手伝うよ」 ディストラ「ふぇ?ご主人さま?」 クォヴレー「いつもおしつけてすまない。一人でも多い方が早く終わるから」 ディストラ「は、はい?」 ガンスレ「顔が赤くなってる〜」 クォヴレー「終わったら肩もんであげるよ」 ディストラ「あぁ、いつになくご主人さまが優しいです」 クォヴレー「遊園地にでもいってみようか」 ディスト?
久保のキャラ違う上にブッツンコ
キャラが違う? もしや、ロボ久保、略してロクボの襲来か!? そろそろ出てきそうだな、ご近所の平和を乱すタイムダイバーロボ。 ニセモノ丸分かりなのにバランガ家だけにはまったく分からないっていう。
校門前 ゼラド「遅刻遅刻遅刻遅刻──セーフ!」 ゼフィア「ギリギリだな、バランガ。もっと余裕をもって登校するように」 ゼラド「スイマセン先輩」 レモン「……」 ゼフィア「ナンブ、また遅刻か。いくら自分の研究が忙しいといっても、学生である以上は、まず全体の和というものを──」 レモン「ごめんなさい、寝坊しちゃって。はい、生徒手帳」 ゼフィア「う、うむ」 レモン「じゃあ、先に教室に行ってるから」 ゼラド「……レモン先輩、何だか元気なかったですね」 ゼフィア「うむ、何かあったのだろうか」
2‐A教室 タカヤ「ああ、レモン姉さんの事か」 ゼラド「うん、元気なかったけどどうしたの?」 タカヤ「それが、こないた発表した論文が学会で集中砲火を浴びちゃって」 ゼラド「ふえ〜」 タカヤ「いつもなら『頭の堅い老害に真の天才が評価できるわけないでしょうが!』 とか叫んで暴れておしまいだけど、今回はやけに落ち込んでて」 ゼラド「テストの赤点で頭抱えてる私とは、世界の違う悩みだね」 タカヤ「姉さんが大人しいのは良いことなんだけど、少し心配になってきて」 ゼラド「私、後で様子見てくる。いつもお世話になってるし」
実験室 ゼラド「失礼します」 レモン「どうしたの、ゼラド」 ゼラド「ええと、あの、その……」 レモン「タカヤあたりから事情聞いて、様子見にきたってわけ?」 ゼラド「……はい」 レモン「はは、ごめん心配かけちゃって。もう大丈夫だから」 ゼラド「あの、どんな研究だったんですか?」 レモン「んー、特異点についてね」 ゼラド「とくいてん……どっかで聞いたような」 レモン「シュウ・シラカワ博士が提唱した、事象の発生確率を変動させる特殊な因子の事よ」 ゼラド「ああ、『グランゾンの力をもってすれば』ってやつですね」
レモン「今度発表したのは、特異点の新たな性質に関してでね。 詳しくは、そこの論文にまとめてるから。読んでみる?」 ゼラド「ええと、これって英語ですよねえ」 レモン「そうだけど」 ゼラド「英語は、その、英語なんですよ」 レモン「つまり読めないと」 ゼラド「えへへへ」 レモン「……ねえゼラド、あなたの母語は何?」 ゼラド「へ?」 レモン「日系英米系ドイツ系etc、果ては宇宙人とも普通に会話が通じるこの世界で 『論文に書かれている言葉が読めない』なんて事があると思う?」 ゼラド「ええと、それは……」
レモン「英語がダメってのは、『ちょっとおバカな主人公』の定番だしね。 質問を変えるけど、あなた何歳だっけ?」 ゼラド「17歳ですよ。知ってるでしょう」 レモン「ふーん。で、この高校に通うようになって何年?」 ゼラド「それは、後少しで丸二年──」 レモン「本当に?」 ゼラド「はい──ってあ、あれ?」 レモン「……」 ゼラド「せ、先輩、私先輩の卒業式を見た事があるような──」 レモン「特異点の力は、確率操作に留まらないわ。それは無意識下の願望のまま、世界そのものを変質させる。 時の因果さえ逆転させてね」
レモン「なーんてね」 ゼラド「へ?」 レモン「会話や小道具、ちょっとした暗示を交えた思考誘導── ふむ、あんたぐらい素直だと、ここまで荒唐無稽でもいけるか」 ゼラド「だ、騙したんですか!」 レモン「人聞きの悪い。データ収集の一環よ。まあこんな性悪研究、学会で叩かれても仕方ないか」 ゼラド「む〜っ」 レモン「そんなに膨れないの。お詫びに竜巻亭で何でも奢ったげるから」 ゼラド「え、本当ですか」 レモン「こないだ特許料が入って、懐が温かいのよ」 ゼラド「ご馳走様でーす」 レモン「ちょっと用があるから先行ってて」
レモン「いるんでしょう、出てきたら」 イングレッタ「鋭いわね」 レモン「勘は良い方でね」 イングレッタ「何度か顔は合わせたけど、直接話すのは初めてかしら」 レモン「で、何の用? 定番の『お前は知りすぎたから消えてもらう』ってヤツ?」 イングレッタ「別に。貴女のたどり着いた解は、ゼラド・バランガという存在の一要素── それも大して重要なピースじゃないし」 レモン「言ってくれるじゃない。じゃあ一体、何しに来たのよあんた」 イングレッタ「強いて言えば貴女に興味を持ったから、かしら」
イングレッタ「妹や弟と違いただの人間の貴女が、思考の積み重ねだけであの答えに至った。 正直、意外ね」 レモン「ふん、科学者の財産は頭脳、オカルトな能力なんて不要よ。 研究対象としては興味深いけど」 イングレッタ「最後に質問。貴女にとってゼラドは何? 単なる研究対象? それとも──」 レモン「ふん、決まってるじゃない──可愛い後輩よ。まず第一にね」 イングレッタ「やはり貴女って面白い人ね。今日はこれでお暇させて貰うわ」 レモン「お帰りはあちらへ」
レモン「ふいー、ちかれたあ。全く、あの手の相手は苦手ね ええと、ライターは──あった」 シュボッ ゼフィア「入るぞナンブ……何を校内で堂々と喫煙行為を働いている!」 レモン「煩いわねえ。煙草じゃないわよこれ」 ゼフィア「む、そうか。では一体?」 レモン「ハザリアからカードで巻き上げたマリファナ」 ゼフィア「なお悪い!」 ゼラド「レモン先輩、元気になったねー」 タカヤ「いつも通りの姉さんなのを喜ぶべきか、嘆くべきか……」 ミィ「ですの」
ドラえもん時空やサザエさん時空 にはそんな理論があったなんて!!
GJ!それにしてもこの学校は危険なヤツが多いなW
ただでさえ能力とか身分とか いろいろブッ飛んだ設定もちの方々を両親に持ってて、 対消滅的におとなしくなるどころか さらに輪をかけてぶっ飛んでいる上 「若さゆえの未熟さ」補正がかかってる人々ですから… 教育側のかじ取り次第では世界の命運を左右しかねないかと
>教育の舵取り ラミア「フ、任せてくださいませです」 アクア「(あの自信は何処から来るんだろう・・・)」
クリハ「先生、今日の体育男女混合なのはいいんですがなんで男子VS女子なんですか。 パワーバランスに差がありますよ」 男子「(それは冗談でいっているか?)」 注:A、B合同 ラミア「いいだろう、たまには。何、先生めんどうくさくてこうしたわけじゃないぞ」 ヴィレアム「先生、心なしか男子メンバー足りていないと思うんですが」 ラミア「イェーガー、それはお前がみえていないだけだ。先生はきちんと見えているぞ」 ヴィレアム「先生、それはきちんと俺の目をみてから言ってください」 トウキ「何はともあれ、ポジションどうする?」 キャクトラ「うーん、FWはカノウ兄弟とタカヤ、MFは私とわが友、DFはアルヴィ殿とカル殿と ハザリア殿で。GKはアークでいいんじゃないんですかね」 ハザリア「ふん、俺は監督だろうが!」 ミナト「メンバー足りてないんだ、わがままいうな!」 トウキ「よし、それでいこう」 タカヤ「ああ、そうだな」 アーク「ちょっと待てよ、なんで俺がGKなんだよ。一番痛いポジションじゃないか!」 全員「だって死なないから」 アーク「先生、このチームで確かなイジメが発生しています!」
そしてキックオフ、スタートは女子ボール レイナ「うーん、男子連中は予想通りな布陣できているわね。」 トウキ「よっしゃ、もらったー」 リトゥ「わ、危ない」 マリ「リトゥ、こっちだ」 リトゥはトウキのタックルを素早くかわすとマリにパスを回す。 マキネ「あーっとリトゥ君とマリ君のゴールデンコンビだー」 アイミ「走りながらしゃっべってると舌噛むよ、マキネ」 リトゥとマリは次々と防御ラインを突破していく。そしてゴールに近づき リトゥ「ゼラド、いくよ!」 ゼラド「うん!」 リトゥは高いセンタリングをゼラドに向けて出す、そしてゼラドはそれに合わせ高くジャンプした。 ゼラド「(私が普通にシュートをしてもまず捕られてしまう、でも私の最も得意とする技でやったら…!)」 そして、ゼラドはそのまま空中で一回転!そう、ゼラドは得意技『踵落とし』でシュートを決めたのだ! ヴィレアム「(キュピーン!)はっ、甘いぞ。ゼラド、お前の狙っているコースはここグハァッ!!」 ゼラドのシュートコースを予知能力で察知したヴィレアムは止めにかかろうとするもあえなく吹き飛ばされた。 アーク「ちょ、ヴィレアムが吹き飛ばされた!」 ハザリア「ええい、離せ!離さんか!」 アーク「馬鹿やろう!こうなったら道連れだ!」 アルヴィ「ああ、ハザリアさん。なんという自己犠牲精神、このアルヴィ感動しましたよ……」 ハザリア「おい、そこ、勘違いするんじゃない。だれがすこkブルワァァァッ」 アーク「オォォォォオオオ!!」 勢いの止まらないゼラドのシュートはそのままハザリアとアークも吹き飛ばして見事ゴールネット揺らした。 ゼラド「やったー、まずは先制てーん」 アイミ「やったね、ゼラド!この調子でどんどん捕って行こう」 ミナト「……なぁ、兄貴。」 トウキ「……言うな、もう何も言うな。」 試合結果は女子チームの圧勝だったという。
スレイチェルはどっちかと思ったが そうえばあいつは3年だったな
>>254 ×「危ない奴が多い」
○「危ない奴しかいない」
OG学園は地獄だぜーフゥーハハー
その男子の組み合わせで女子の圧勝ってのはいったい何があった? その男子たちもFW、MFともにやばいくらい強いはずだぞ。 え、DFとGKが使い物にならないからミドルシュートどころかロングシュートも入れ放題? トウキ「アーク!今度こそ止めろ!」 アーク「とう!」 スカッバシュ! アイミ「ゴール!」 シュウヤ「ゴールから40メートル離れたところからシュートがいくらでも入るんじゃあ、勝ち目はないですね いくらオフェンスが強くてもセンタリング一つまともに上げられないディフェンスで攻めようも無いですし」 アーク「そう思うならゴールネットの裏で見学してないで入れよ!」 シュウヤ「体調不良で見学ですから」 エリート兵の子供♂「同じく」 アーク「お前もなんで今日に限ってそうなの!?GKは俺よりお前だろ!親譲りの『踏み込みが甘い!』でこっち圧勝だろ!」 シュウヤ「さあ、向こうは向こうであれですし」 トウキ「うおおおおおおっ!神雷シュート!」 エリート兵の子供♀「踏み込みが甘い!」 バシン! ミナト「だめだ、アニキの必殺シュートも入らねえ」 シュウヤ「さあカウンターが来ますよ。B組の威信にかけてがんばって止めてください」 アーク「いや、お前A組だろ?」 ハザリア「ぬおおおお、まるで止められん!奴らは加速装置でも使っているのか!」 キャクトラ「それは単にハザリア殿の日ごろの運動不足のせいです!」 シュウヤ「ダメですねえ。せめてあそこは併走して進行を防いだりパスコースを狭めたりしなければいけないのに、あっさり抜かれて」 アーク「それは運動できる奴だから言える事だよ。クラスで運動できないほうになってみろよ。体育の時間が毎回憂鬱だぞ」 ヴィレアム「余所見をするなアーク!」 アーク「へ?」 咲美「シュートォォォォオ!」 アーク「ちょ、ブゲラバ!」 シュウヤ「ナイス、顔面ブロック。ふう、しかしこの時期に見学は寒いですねえ」 アーク「そうですね・・・・・寒いから顔面が余計に痛ぇよこの野郎」
ルアフ「ヒューゴ・ハッキネン」 ヒューゴ「俺、メディオですよ?」 ルアフ「サッカー選手っぽい名前じゃない?」 アクア「レーサーじゃないでしょうか」 ルアフ「いやね、いるらしいんだよ。そういう名前の生徒が。 こう、人物辞典の下ぁ〜のほうに行くと」 アクア「誰と誰の子供なんですか、それ」 ルアフ「いや、わからない」 ラミア「ひと頃、だいぶ香ばしい名前が出ては消え出ては消えを繰り返していたからな」 【レング・ビシアス】 【ミズィ・コズイレフ】 【ローフォード・ヴァルハレビア】 ヒューゴ「わぁー、いまとなっては、どこの馬の骨なのかわかりませんね」 ラミア「これは、規制が出るのもやむなしだろう」 ヒューゴ「テンザンさんとアギラばあさんの子供とかはいないんですか?」 アクア「ヒューゴ、恐ろしい捏造をしようとしないで!」 ヒューゴ「なんか、この町だとテンザンさんもアギラばあさんも生きてたような気がするんだよな」 アクア「だからってくっつける必要はないから。 私、生まれて初めてテンザンさんがかわいそうな場面想像しちゃったわよ」 ラミア「では、その想像がいかほどのものか、詳細を述べよ」 アクア「やめてくださいよ、おぞましい!」 ルアフ「おっと、面白い名前を見つけたよ?」 【ディヴォレー・ゴードン】 ラミア「いったい、誰となにがどうしてできた子供なのだろうな」 アクア「それはやっぱり、クォヴレーさんとディス・・・・・・」 ルアフ「それはないだろうね」 ヒューゴ「うん、ないっすね」 ラミア「2万パーセントない」 アクア「2万パーセントもないんですか!」 ルアフ「ディバリウムとかじゃないの?」 ラミア「ああ、それはありだな」 ヒューゴ「逆にありっすね」 ラミア「2パーセントほどあり得る」 アクア「それこそあり得ませんよ! 出てきちゃったらどうするんですか、擬人化ディバリウムが!」 ヒューゴ「さすがゴードンさん! ディバリウムとすらフラグを立てる!」 ラミア「そして一瞬でクラッシュするのだろうな」 ルアフ「子供を作った上でね」 アクア「ゴードンさん、もの凄い外道じゃないですか!」 ヒューゴ「でも、ひょっとして、呼んだらフラッと出てくるかもしれないな。 おーい、セトメー! セトメはいないかーっ!?」 アクア「しかも入り婿なの、テンザンさん!?」
このスレの先生の話を見直してて思ったんだが…… 仮に、だ。 制作側が何をトチ狂ったのかMX組の二人に、OG3辺りでこれ見よがしなフラグが立ったとしても、年齢の話とは違ってこのスレの二人には何の影響も及ぼさないんだろうなぁ…… いやまぁ冗談は抜きにして、この二人は異性間の友情だからこそって気もするからして欲しくないんだけどね。
>>261 エリート兵すげぇwwwww
てかシュウヤはイメージ的に運動はダメそうだわ
>>262 なんか先生達は絡みを見るだけで和むなw
OGでヒューゴ達が参戦したらラミアとかと
組ませてエセ霊帝をフルボッコしたいなwww
実験室 レモン「いやあ、データの集計と整理、手伝ってくれてありがとう」 リトゥ「いいですよ。こういうの得意だし」 レモン「遅くまでごめんね。はい、これお礼」 リトゥ「何ですか、これ? ドリンク?」 レモン「んっふっふっ、恋する乙女におねえさんからのプレゼント。 試製性的交感神経活性剤『でぃおにゅそす壱号くん』──要するに即効性の媚薬ね」 リトゥ「え?え?えぇーっ!?」 レモン「効果は保証するわ。これ飲めばバランガさん家の久保さんでも、メイドを押し倒す事間違いなし!」 リトゥ「そ、そんなにすごいんですか」
ダテ家 リトゥの部屋 リトゥ「どうしよう、もらってきちゃった……」 マリ「入るぞリトゥ」 リトゥ「ど、どうしたの、マリ」 マリ「風呂が沸いたんだが先に入って──お、うまそうなドリンクだな。喉乾いてたんだもらうぞ」 ゴクゴク リトゥ「あーっ!」 マリ「どうしたリトゥ、大声上げて?」 リトゥ「マ、マリ、その、大丈夫?」 マリ「? 特にこれといった異常はないが」 リトゥ「そ、そう」
リトゥ「マリ、お風呂は?」 マリ「ああ、一緒に入ろう」 リトゥ「……へ」 マリ「いや、風呂まで我慢できない」 リトゥ「か、体が動かない? 念動力?」 マリ「ようやく気づいたんだ。私にはお前が必要なんだって」 リトゥ「ちょ、ちょっとマリ、なに服脱いでるの!? 冗談よね!?」 マリ「この目が冗談に見えるのか! さあリトゥ、心も体も一つになろう。それはきっと、とてもとても気持ちのいい事だ」 リトゥ「しょ、正気に戻ってマリ、って──ああああぁぁぁぁ」 がどる・う゛ぁいくらん
クォヴレー「妙だな」 ディストラ「はい?」 クォヴレー「買い足しに行ったら不審な動きの男が多かった」 ディストラ「ああ、それはあれですよ」 イングレッタ「暴動が起こる日は来週だったかしら?」 ディストラ「暴動?」 イングレッタ「去年の今ごろ時空座標42731の世界にまつろわぬ霊の残り滓を処理しにいったんだけど、男達がデパートメントストアなんかに襲撃をかけていたわ。鎮圧に当たるはずの公安までね」 ディストラ「ずいぶんと過激ですね。でも違いますよ。―」 イングレッタ「へぇ。女性が常日頃気にかける男性にチョコレートを渡すという習慣があるのね」 ディストラ「女性から男性とは限らないようですが」 イングレッタ「面白いわね。でもなぜあの世界の男性は」 ディストラ「もらえないからじゃないでしょうか」 イングレッタ「その理論でいくならこの世界でも暴動を起こしかねない男はかなりいそうだわね。特に彼―例えばニシ○ラリカの画像を熱心に集めていそうな弟のほう」 ディストラ「いくらなんでも」 イングレッタ「ま、来週のたのしみね」
269 :
265 :2008/02/07(木) 21:12:39 ID:zlxD6ZdZ
やべ、オチを忘れてた。 2-A教室 ハザリア「なんだその、頭の愉快なタンコブは?」 マリ「……分からん」 ハザリア「何い」 マリ「今朝、目が覚めたらこうなってた。 ていうか昨晩の記憶がほとんど飛んでる。一体何があったんだ?」 ハザリア「俺が知るか」
実験室 リトゥ「先輩、あの薬を処分して下さい。残り全部、今すぐ!」 レモン「落ち着いて。そんな血走った目で拳銃つきつけないで。っていうか、どうやって持ち込んだのそれ」 リトゥ「女にはモノを隠す穴なんて、いくらでもあるんです! それより、もあの薬は危険です! 私の貞操も危機一髪だったんですよ!」 レモン「ほほう、誰に使ったのリトゥ? やっぱハザリア?」 リトゥ「…………」 カチャリ(初弾装填) レモン「OKOK、要求には従うわ」 リトゥ「最初から素直にそう言え」
リトゥもどんどん過激な子になってきてるなぁ 昔は清楚でたまにはっちゃける様な子だったのにw
母親同様、他人の影響を受けやすい子なんだよきっと
リトゥ「ハザリア君みたいに、やってみる」
ハザリア「サテ、コンカイモ
>>819 ランニタドリツケルカビミョウナノダガ」
マリ「スレが活発なこの状況を素直に喜べ」
リトゥ「ハザリアクンミタイニヤッテミル!」
マリ「変な影響を受けるなよ……」
ユウカ「ろくすっぽ学校に来てないあたしが、なぜ進級できているのか。 それは試験でそれなりの点数を納めているから」 ゼラド「えぇ〜、いいなぁ〜」 レイナ「それ、教師にメチャクチャ嫌われるタイプじゃない。 アクア先生が自信なくすわよ」 ユウカ「賢いあたしは、いつも図書館で一生懸命勉強しているの」 レイナ「どっちかっていうとアタマ悪いからね! フツーに学校来た方が手軽だからね!」 ユウカ「苦手科目といったら、そう、英語ぐらいで」 ゼラド「わぁっ、わたしとおんなじだぁ」 レイナ「おかしいから! あんた、英国帰りとかいってなかった!?」 ユウカ「教科書英語とネイティブイングリッシュはまったくディファレント」 ゼラド「あ〜、いうよねぇ」 レイナ「『虫のインフォメーション』とかいってる限り、世界中どこ行っても通用しないから!」 ゼラド「でも、なんで普段英語混じりで喋るの?」 ユウカ「音楽雑誌の記事って、ムダにカタカナ英語だらけじゃない?」
【ジェグナンの喫茶店】 ユウカ「うちの看板に落書きしてくなんて、どこのバッドなガキか」 ジョロロロロ ???「わぁっ! なんでなんの躊躇もなくホースで水ぶっかけようとするんだよ!」 ユウカ「犯人はあんたか」 ジャー ???「うわっ、冷たい冷たい! ホースこっちに向けないでくれ!」 ユウカ「ホースの口を、こう、すぼめて」 ???「なんで威力強めてるんだよ! 俺だよ俺! わかんないのかよ!?」 ユウカ「ああ、誰かと思えばランドールさんちの」 ???「グレーデンだよ! 誰だよランドールって!?」 ユウカ「ええと、ミジュ・・・・・・、ミジュ・・・・・・、ミギ?」 ミズル「ミズルだよ、ミズルっ!」 ユウカ「発音しにくい」 ミズル「ひでえよユウカねえ、イギリスから帰ってきてたんなら、連絡してよ」 ユウカ「帰国自体はだいぶ前だったんだけど、 なんていうかあんたのことをすっかり忘れてたというか、 あんたの存在が消えてたというか、それ以前にあたしという存在が消えかけていたというか」 ミズル「ユウカねえはどこに行っちゃってたんだよ!」 ユウカ「そもそも、あたしっていう存在はなんなのか」 ミズル「そんな深遠な問い掛けされてもリアクションに困るよ!」 ミズル「ユウカねえ、イギリスから帰ってからだいぶ変わっちゃったって聞いてたけど」 ユウカ「文句があるならゴー・ホーム」 ミズル「そんな、文句なんて、どっちかっていうとステキになったっていうか」 ユウカ「あんたは、相変わらずチビね」 ミズル「あっさりスルーされたっ!」 ユウカ「いい歳して、まだラクガキ癖が治んないの」 ミズル「ラクガキじゃないよ、アートだよアート!」 ユウカ「ヘタクソなのはラクガキって呼ぶのよ。 あんたも、今年で小5になるんだから」 ミズル「中2だよ、俺は!」 ユウカ「そう、なら日ごろ、どんな恥ずかしい妄想をしているのか、ディテールを述べな」 ミズル「いいのか、俺はいうよ、いっちゃうよ? いっとくけど、すげぇこと考えてるからな!」 ユウカ「ゴメン、やっぱいい」
ユウカ「ほんとはね、こないだ行こうとしたのよ、あんたんち。 そしたら途中で邪魔が入って、パンク侍斬られて候で、最終的にはワールド・イズ・マインで」 ミズル「そうそう、それで来たんだよ。 俺の同位体が出たんだって?」 ユウカ「ノン、あんたとは関係ない。 彼はフィオルという名の、独立した一個人」 ミズル「でも、そいつは消えちゃったんだろ!?」 ユウカ「ノンノン、ちょっとスケールの大きいかくれんぼをしてるだけ」 ミズル「なんなんだよ、そいつ! ユウカねえになにしたんだよ!」 ユウカ「むしろ、なにもさせてくれなかった」 ミズル「ユウカねえ、現実見ようよ! そいつは、もう戻ってこないんだ! どうせ顔は俺と似たようなもんなんだろ! だったらもう、俺でいいじゃん!」 ユウカ「え」 ミズル「よしっ、いったぞ、いっちゃったぞ、俺!」 ユウカ「えと、あんたのこと、決して嫌いじゃないんだけど、 年下だし、チビだし、いい歳してそこらにラクガキしてまわるし、あまつさえポエムまで書き添えるし、 タイヨー・マツモトをレベル1にしたような感じの画風が受け付けないし、 その画風でアート気取ってるのもカンに障るし、 確実にムリというか、ストレートには通じないかもしれないけど、 ただムリなことは確実」 ミズル「確実にムリなことがストレートに伝わってきた!」 ユウカ「あと、名前発音しにくいし」 ミズル「発音しにくくたっていいじゃない、人間だもの」
>>274 そのうちマリも「ハザリアみたいに〜」をやりそうだなw
リトゥ、マリ、ハザリアの究極ゲシュペンストキックに期待
マーズ「きゅっきゅっきゅ、きゅきゅっきゅきゅ、きゅっきゅっきゅ」 ガチャガチャガチャ ひたひたひた マーズ「くぇーすちょーん、くぇーすちょーん、ぼっくおっばきゅ」 ガチャガチャガチャガチャ ひたひたひたひた マーズ「んん?」 ガチャガチャガチャガチャガチャガチャ! ひたひたひたひたひたひたひたひた! マーズ「誰だ、誰だぁーっ! コソコソあと追けて来やぁーがって! ドコの手のモンだ! マオ社か! あのマオ社か! このマオ社か! とーとー来やがったなコンニャロめ! そーそーヤスヤスと唐揚げにされると思ったら、おー間違いだーっ!」 ???「あなたを、解体したい」 【竜巻亭】 マーズ「スレイチェルちゃんスレイチェルちゃん、スレイチェルちゃぁーん! たぁすけてぇーっ! バラされるーっ!」 スレイチェル「食べ物を扱っているところで騒ぐなと、いつもいっているだろう」 マーズ「どーもこーもねーよ! 顔見るなり解体したいって!」 ???「はい、あんよ」 マーズ「そー、アンヨが。って、きゃーっ! おれの足じゃねーの!」 ???「実に興味深い。一見ポリマー樹脂のようでいて、なぜか金属反応があります」 マーズ「耐久性アップのために、金属の粉末が混ざってるだけだよ! 返してぇ、返してよぉ〜! 三本足じゃーうまく歩けねーんだよー!」 ???「なるほど、かつてプラモ狂四郎がワールドシミュレーション大会で 使用していたものとおなじ素材というわけですね」 マーズ「知らねーよ、そんなこたぁーっ!」 スレイチェル「よいか、ロボスケ。男というものは、元来三本の足を持つ生き物であり」 マーズ「うっせーよ! スレイチェルちゃんに男語られたくねーよ!」 スレイチェル「そちらは、少し女の子らしくなったな」 マーズ「あぇ? これ、女の子? だって」 ???「作業しやすくて、実に合理的な体型です」 スレイチェル「久しぶりだな。モントーヤ夫妻は息災か、ラーナ」 ラーナ「おかげさまで、スレイチェルさん」 スレイチェル「メガネは相変わらずか」 ラーナ「休日には外しています。イギリス人ではありませんので」 マーズ「いってるイミがわかんねーよ」 スレイチェル「今年で、何年生だったか」 ラーナ「中2です」 マーズ「やりづらっ! なんでそんな、ほかと絡みづれーねんれーなんだよ! おやじンとこ行ってくれよ、おやじンとこ! こっ恥ずかしいポエム書きつづったノートを公開しあって、盛り上がればいーや!」 ラーナ「そういうことは従兄が全部やっています」 スレイチェル「ミズルは、相変わらずラクガキ癖が治らないか」 ラーナ「本人はアートだと主張していますが」
マーズ「なーに、スレイチェルちゃん、知り合いなの」 スレイチェル「むしろ、お前は知らないのか? L&Eコーポレーションの娘さんだ。 ラーナ・モントーヤという」 マーズ「L&E? あー、コーポレーションとかゆって、町工場みてーなトコね。 えーっと、データは・・・、っと、あったあった。 んだよっ、マオ社と取り引きあんじゃねーの! やっぱマオ社か! マオ社からの差し金かーっ!?」 スレイチェル「マオ社はお前のことなど洟にも引っかけていないと思うぞ」 マーズ「じゃーっ、なんでこんな解体マニア寄こしてくんだよっ!」 ラーナ「ごめんなさい。私、興味ある機械を見ると、どうしても、こう、解体したくなって」 スレイチェル「そういえば幼い頃より、目覚まし時計やラジコンを分解して喜んでいる子供だったな」 ラーナ「いったい、どういうエネルギーで動いているのか」 マーズ「おもに小麦粉とトウモロコシだよっ! おれは、ちきゅーにやさしーバイオ燃料で動いておりますっ! はいっ、ギモン解決したでしょっ!? 足返して!」 スレイチェル「『オラたちは燃料作ってるンでね、食いモンさ作ってるだ』と、 農家の皆さんから大不評のあれだな。 昨今の小麦粉値上げの一因でもある。 お前は前に騒いでいたが、自分で小麦粉の値上げに一役買っているのではないか」 マーズ「うるせーなぁーっ! しょーがねーでしょ、そればっかりは!」 ラーナ「すると、あなたは食べ物を摂取しているのですね。 排泄はどうしているのですか」 マーズ「アンタッチャブルなトコに、あっさり踏み込んで来る子だね」 スレイチェル「だいたいお前は、洋式トイレが使えるのか」 マーズ「おれのトイレじじょーにキョーミ持つんじゃねーよ! おれはエネルギー効率いーから、たまにカスみたいのがパラパラ出るだけだよ!」 ラーナ「そのカスは、どこから出ているのですか」 マーズ「ね、おれの下半身をまじまじと見ないでくれる?」 ラーナ「一度興味を持つと、ダメなんです、わたし。 手が、自動的にマイナスドライバーやプラスドライバーや六角レンチやチェーンソーを」 ばるんっ ばるんっ! ばるるるるっ! マーズ「ビッグチェーンソーだぁーっ!?」 スレイチェル「落ち着くのだ四本脚、いやさ三本脚。 彼女が『ToLoveる』でいえば誰なのかを考えるのだ」 マーズ「いねーよ、『ToLoveる』にこんなブッソーなキャラ! 『ブラック・ラグーン』とか、そのへんだよ!」 スレイチェル「『ナニワ金融道』か『ミナミの帝王』が、なにをいうか」 マーズ「ちげーよ! 『ヤミ金ウシジマくん』だよ! コミックのひょーしがどれも似たよーな感じで間違えやすいって 福満しげゆきセンセにもお墨付きもらってる!」 ラーナ「わたしは、むしろ『初恋限定』です」 マーズ「ガクネンしか一致してねーっ!」 スレイチェル「なるほど、『初恋限定』とは盲点だった」 マーズ「あーっ、やっぱスレイチェルちゃんの知り合いにはロクなのいねーっ! なんだよっ、集英社からなんかもらってんのかっ!?」
スレイチェル「しかし、なにをしに来たのだ? まさか、本当にこのロボを着けて来たわけではあるまい。 老婆心、いやさ性別イグニション心にいうが、これはタチが悪いぞ。 傍線で誤魔化しているが、口調はただのチンピラだからな」 マーズ「あっ、チクショー、いわなきゃわかんねーのに」 ラーナ「もともとは、スレイチェルさんのお宅を訪ねようとしていたのです」 スレイチェル「なにか用か」 ラーナ「先日、マオ社で起こったヒュッケバイン農薬混入事件をご存じですか?」 マーズ「あー、あれね。結局、犯人てカルトなテロ組織だったんだっけ? あれ、捕まったの?」 スレイチェル「リン社長が早期に対策を打っていなければ、あやうく国際問題になるといわれていたな」 ラーナ「その、対策を依頼されたのが我が社だったのです。 ちょうどお父さんたちが出払っていたので、 わたしがマオ社に出向き、ヒュッケバインというヒュッケバインを解体し、農薬を回収いたしました」 スレイチェル「それは、お前は楽しかったろうな」 ラーナ「量産型ヒュッケバインMkUに始まり、 試作型ヒュッケバインMkU、ヒュッケバインMkVタイプL/R、 ヒュッケバインMkUT、本社ロビーに飾られていたオリジナルヒュッケバイン、 果てはテスラ妍にあった、一見ヒュッケバインではないヒュッケバインEXに至るまで、 解体、解体、また解体。それはめくるめく解体パラダイスでした」 マーズ「こっち見んなぁーっ! デザートを見るような目でおれを見んなぁーっ!」 スレイチェル「それで、なぜうちに? ヒュッケバイントロンベは父さまが勝手に黒く塗っただけだから、べつに断りにくることはないぞ」 ラーナ「はい、それがですね」 どかぁぁぁぁぁんっ! ラーナ「というわけです」 マーズ「わかんねーよ!」 スレイチェル「爆発したのは、ダイレクトメールか? なるほどわかったぞ。手紙爆弾といえば、スピードワゴンの奥さんがロリアイドル時代に送りつけられたものだ。 つまり、どこかのロリコンがスレイチェルを狙っている!」 マーズ「なんでスレイチェルちゃん、自分をカワイイ系だと信じて疑わねーのっ!?」 ラーナ「大惨事を未然に防いでしまったものですから、我が社が犯人グループ側から恨みを買ってしまったようです。 ここ数日、お父さんたちと縁故のある方々の家に爆弾が仕掛けられるという事件がいくつも起こりました」 スレイチェル「そういえば、先日アクセル用務員のいる宿舎が、なにか騒がしかったな」 マーズ「で、いまバクハツしたのがこれ? うへっ、ちゃっちーの。バクダンっちゅーか、改造花火じゃねーの」 ラーナ「いえ、それはノロシのようなものです。 いままでの事件ではどれも、最初の爆発から5分前後経ったところで大規模な爆発が起こっています」 マーズ「なんで、そんなしちめんどくせーことを」 ラーナ「爆発によって被害者があわてふためき、あるいは命を拾ったことに安堵しているところに、 すべてが絶望で吹き飛ぶ様を、どこかで見て楽しんでいるのでしょう」 スレイチェル「胸くその悪くなるような手段だな」 ラーナ「ご安心ください。そのために、わたしが来たのです」
ばるんっ ばるんっ ばるるるるっ! マーズ「なんでチェーンソーまわすのぉーっ!」 ラーナ「当L&Eコーポレーションでは、機械の修理・開発・処分に併せて 老朽化したビルなどの解体もおこなっています。 むしろわたしが勝手におこなっております。 ご用命の際にはフリーダイヤル0120ー」 マーズ「商魂たくましっ!」 ラーナ「まずはこの店を解体し、しかるのちに爆弾を解体します。 万が一爆発が起こっても、付近への類焼を防ぐことができます」 マーズ「おエドのころの火消しかよぉーっ!?」 スレイチェル「待て待て、早まるな。 父さまが留守の間に店を解体されましたでは、スレイチェルが父さまに叱られる。 えげつなく叱られる! 父さまはけっこうスパルタなのだ!」 マーズ「スレイチェルちゃん! あの子、ちょっとやべーよ! 『爆発を防ぐ』じゃなくて、『爆弾を解体する』が主目的になってんよぉーっ!」 ラーナ「わたし、手段のためには目的を選びません」 スレイチェル「とにかく、爆弾を探すことが先決だ!」 マーズ「ね、おれは避難してもいーい? おれ、肉体労働向きじゃねーし。 データばっかいっぱいあっても、しょせんロボだから立体的な発想とゆーもんができねーんだよ」 スレイチェル「いや、いまは少しでも手が必要なときだ。 まずはガスの元栓を閉め、照明をすべて消し、ブレーカーを落とすのだ。 火災のときの対処とおなじだ。とにかく、被害を最小限にとどめるのだ!」 マーズ「うっし、ブレーカーダウン!」 スレイチェル「次は店内を対角線上に区切り、ひとりずつ担当エリアをゾーンディフェンスの要領で捜索せよ! ラーナ、爆弾は時限式なのだな? ならば、ゼンマイ時計の音などが聞こえるかもしれない。 なるべく静かに動き、耳を研ぎ澄ませるのだ! 特にロボ、お前は声が甲高いから、少し黙っていろ」 マーズ「あのさー、おれ、動くだけでガチョンガチョン音しちゃうんだよ。 やっぱ、店から出てたほーが」 スレイチェル「いや、待て。ラーナ、最初の爆発から約5分後といっていたな?」 ラーナ「はい。おそらく手紙爆弾が爆発すると同時に、第二の爆弾に向けて起動信号が送られるのでしょう」 スレイチェル「マーズ、お前は電波感知機能は積んでいるな?」 マーズ「うん、たまに盗聴器探しの仕事とか受けるかんね。 でも、探してんのはバクダンであって盗聴器じゃ」 スレイチェル「手紙爆弾から電波が出たというなら、要領は盗聴器とおなじだ。 さらに、隠し場所も限定することができる。 コンセントや電気スイッチ、電話回線のモジュラー・ジャック内部など」 マーズ「あった! コンセントカバーの裏!」 スレイチェル「業務用冷蔵庫の裏に、巧妙に隠されていたのか。 どうやら、先日入った電気修理工が犯罪者だったようだな」 マーズ「べらぼーめ! さっさとこいつを」 スレイチェル「待て、うかつに手を触れるな!」 マーズ「うぇ? タイマーが、あと1分?」 ラーナ「設置場所から外すと、自動的にタイマーが早まる仕様のようですね」
マーズ「コンチクショーっ!」ばくっ ラーナ「なにを」 マーズ「こいつぁー、おれの腹ン中で処分する! スレイチェルちゃんは、その子連れてさっさと逃げて!」 スレイチェル「わかった、行くぞ、ラーナ」 ラーナ「スレイチェルさん、それでは」 スレイチェル「案ずることはない。そのロボは、そんなでもキャレットシリーズの最新型だ。 宇宙が1度2度崩壊しても、機能できるように設計されている」 マーズ「そーゆーこと! いまさら爆弾のひとつやふたつ、どーってことねーの!」 ラーナ「しかし」 マーズ「あーっ、もーっ、めんどっちーなぁー! スレイチェルちゃん! も、いいからその子引きずってって!」 スレイチェル「よし。今度、『ToLoveる』ランチを1回サービスしてやる」 マーズ「あんがと。おれ、ミカンちゃんが好きなんだよね」 ピッピッピッピッ マーズ「うし、行ったか。バクハツまで、あと45びょー。 スレイチェルちゃんにカンシャしなくっちゃね。 そりゃーおれの下半身はキャレットかーさんのパーツ使ってっけど、 上半身はアリアおばちゃん寄りの生体部品メインだかんな。 死なねーまでも、だいぶスプラッタなことになっちまうよ。 あんなでも、女の子だもんな。PTSD背負わせるわけにゃー、いかねーよ」 ピッピッピッピッ マーズ「あと30秒。あーぁ、修理代、どんだけかかっかな。 人工皮膚に人工筋肉は総取っ替え、基本フレームまでゆがんじまったら、ちょっとカクゴがひつよーか。 どーも、この町に来てからダメだね、おれは。 前はさー、もっと血も涙もねーってゆーか、こー、軽やかに行動できたっちゅーのに。 ちぇっ、だっせーの」 ラーナ「運動回路、シャットダウン」 マーズ「うん、そー、うんどーかいろを、って、はあぁぁぁぁっ!?」 ラーナ「横になってください。爆弾を摘出後、解体します」 マーズ「なんでいんの! じょーだんじゃねーよ!」 ラーナ「開腹」 マーズ「きゃーっ!」 ラーナ「肋骨切除、メインバッテリーを遮断、予備電源に切り替え。 マーベラス、なかなかスマートな構造をしていますね、あなたは」 マーズ「あのねー! おれ、ロボなの! 『ロボット三原則』積んでんの! ニンゲン傷付けるよーなマネはできねーんだよ! こーゆーふーにニンゲンの側からキケンが危ないことに踏み込まれっと、困んだよぉーっ! あーっ、パラドックスで頭痛が痛い!」 ラーナ「黙っていてください。口を封じますよ」
マーズ「あと20びょー! 出てけぇーっ! はなれろぉーっ! なんでこんなことっ!」 ラーナ「会社の経理を手伝うことがありますから、簡単な足し算引き算くらいできます。 本当にあなたの耐久度が優れているなら、店外に避難する必要などありません。 爆発による破損か、爆弾もろとも部品は無傷で解体されるか、どちらが経済的か、考えるまでもありません」 マーズ「アキナイやってんなら、リスクのけーさんくれぇできるでしょーが!」 ラーナ「その言葉、そっくりそのままお返しします」 マーズ「おれはいーんだよ! ロボだもん! このボディも飽きてきたことだし、美少女型のボディに乗り換えて、語尾にロボ付けて喋ってやらぁーっ!」 ラーナ「電子頭脳に多少の混乱あり」 マーズ「でもよぉーっ、でもよぉーっ! あんたはニンゲンだろーがっ! ふにゃふにゃで弱っちくてケチでずるくて、しょーもねーことでギャアギャア騒ぐ生き物でしょーが! そーゆーのからかっぱぐのが、おもしれーんだよ! それをなんだい! あんたときたら!」 ラーナ「しょうもないことでぎゃあぎゃあ騒ぐのです。人間は」 マーズ「あと10びょー! 出てけぇーっ! あっち行けぇーっ! チクショーっ! こえーよ! メチャクチャこえーぞ、おやじーっ!」 ラーナ「胃に到達。爆弾を摘出します」 マーズ「あと5びょー! 間に合わねーっ!」 ラーナ「解体します」 カラン ラーナ「気持ちいい」 マーズ「ふえぇ〜、間一髪。品質保証期間がちぢまったよ」 ラーナ「爆弾自体は単純な構造でした。わたしは、少しつまらなかった」 マーズ「つまるつまんねーの問題じゃねーよ。 なんでこんなムチャクチャすんだよぉ〜」 ラーナ「出なくてもいい損害は、出すべきではないのです」 マーズ「あー、もー、どっちでもいーや。 ねー、ラーナちゃん、コトは済んだんだから、お腹閉じてくれる?」 ラーナ「は?」 マーズ「いや、『は?』じゃなくてさ」 ラーナ「わたし、解体するとはいいましたが、組み立てるとはひと言もいっていません。 どうも、組み立てることには興味がわかなくて」 マーズ「やっぱキョーミ先行だよ、この子ーっ! じゃー、なに!? おれはここでヒラキにされたまんまなの!?」 ラーナ「本当によく喋るロボくんですね。その口、封じてあげましょうか」 マーズ「この上なにをする気だぁーっ!? だぁれかぁ〜、たぁすけてぇ〜!」 【店外】 スレイチェル「あの大人しい子が、スレイチェルの手を振り払うとはな。 まあ、いい。どうやら爆発は防げたようだ。 それでは、スレイチェルはスレイチェルの仕事をしようか。 おい、そこの、お前、お前だ。 見ていたのはわかっているぞ。 うちの出入り業者が世話になったな。返礼をせねばなるまい。そこを動くな」
チェーンソーを持つ中学生女子。 うわあ、シュールな映像しか浮かばないよ。 GJであります!
ラーナが賞金首ブレークダウンにしか見えない。 でもGJ。
アーク「さてもうすぐバレンタインな日なわけだが……。貰う予定とかあるか?」 シュウヤ「さあ、どうでしょう? 去年と同じならそれなりに貰いますが……」 ゼフィア「毎年スレイチェルとイルスには貰っているな」 スレイチェル「あげてもらう、それがヴィル! ベル!」 アーク「俺はお義理を、咲美からぐれえか。 ま、なんだかんだで一個は貰えるがさ、本命は貰えそうかい? ゼフィアさんよ?」 ゼフィア「な、何故俺に聞く!」 アーク「いや、鉄球お爺ちゃんの孫から本命貰うんだろ?」 ゼフィア「なっ……!」 シュウヤ「おやおや、顔が真っ赤ですね」 スレイチェル「友よ! 破廉恥だぞ!」 ゼフィア「ち、違うぞ! ラン殿とはそのような関係では!」 シュウヤ「おや、アークは本命を貰うか? と聞いただけで関係などは聞いてませんよ? そのように口走るという事は、やはり関係があると解釈してもよろしいですか?」 ゼフィア「〜〜……!!」 アーク「おお、茹蛸。やっぱりオッサンからかうのオモシレー」 シュウヤ「全く……、悪趣味ですね」 アーク「お前もノリノリだったじゃねえか」 シュウヤ「フッ……」
今年は増えそうだけどな、ゼフィアさん 俺?いや、その日は平日のはずですよ?
ゼフィアさんは義理の数は多そうだ アークは本命も義理だと勘違いしそうだ さて、今年はいったい何人が本命を もらえる、もしくはあげれるのかな?
五秒で爆弾解体とかラーナはフェイスレス並の分解能力でも持ってんのかw
切開 分解 解体 破壊 の四カイです
>>274 GJ!助かるって分かっててもヒヤヒヤしちゃうんだよなW
大丈夫、リトゥの方が強いからw
>>288 アークとシュウヤは悪友って言葉がぴったりだなw(褒めている)
卒業とかしても連絡取り合って、一緒に馬鹿やりそうな感じがする。
まあアークの場合B組に自分以外名前有りの男子がいないからよけいに
仲よさそうになるし、なんだかんだでお互いに無い所を補い合ってるよな。
ちと気が早いだろうが 各々、バレンタインに向けて。 ゼラド「う〜ん……うまく出来ない………やっぱりお母さんに」 クォヴレー「ゼラド?キッチンで何をしているんだ?何やら甘い匂いが………」 ゼラド「!!!!!!ス、ス、ス、ストップ!!」 クォヴレー「!?ど、どうした!?」 ゼラド「今料理中だからちょっと入らないで!」 クォヴレー「わ、わかった。怪我をしないようにな」 咲美「………や、やっぱりあげるべきよね?いや、あくまで義理よ義理。日頃の感謝を込めて。お返しだって貰えるんだしうん。喜んでくれるならそれだけでも」 アーク「咲美〜?キッチンにこもって何やってんだ〜?お前料理…」 咲美「!?!?入って来たらねじ切るよ!?」 アーク「!?は、はい!スミマセン!」 レラ「……………」 レラ「出来……た…」 (※注・ここまでの気絶回数四捨五入で三桁) レラ「アー……喜ん……くれ…る……かなぁ……」 レラ「…………アーク…」 (※さらに注・この後の片付けで三桁を突破) イルス「むむむ………兄貴に上げるのは確定として………」 イルス「問題はダーリンか………『あたしを食べて』で行くかノーマルに行くか………柑橘姉妹とのバトルも視野に入れて………」 イルス「むむむ………」 レモン「アクセル………はいいとして、問題はタカヤね………あっちも来るだろうし」 ミィ「やっぱり今年も……」 レモン「ええ、全力で……」 ミィ「迎撃、ですの……!」 レイナ「仕方ないからうちの馬鹿にもやるとして………」 レイナ「はぁ……」 レイナ「真っ向勝負……でも当たって砕けたくはないし………」 レイナ「はぁ………」 ルアフ(ありがとうレイナ!がんばれレイナ!そしてヴィレアム君、君にはそろそろ全力の念をぶつけるべきか真剣に悩むよ!) ここのバレンタインは今年も荒れそうです。
クリス「最近シュウヤがB組の・・・なんでしたっけ?あの頭悪そうなのとつるんでるのです。 なんてこった!・・・って感じなのですよもう」 マキネ「ま、同じ羽根の鳥は群れを作るもんだしな」 クリス「お、同じではないのです!そりゃあシュウヤにも多少変質者っぽいところはありますけど!」 アルヴィ「でも普通の人だとナヴィアの相手は出来ない。シュウヤ君は自他とも認める紳士だって聞いてるし、問題ないんじゃないかな?」 クリス「ええ!アルは自分の姉と他所の男がデートとかしてもなんとも思わないのですか!?」 アルヴィ「いや、嬉しく思うよ?」 マキネ「残念がるってむしろ変だろ」 クリス「なんですと!?」 オマケ アルヴィ=ヴァン・ランクスの懺悔室 アルヴィ「迷える子羊よ。あなたの犯した罪を懺悔なさい」 マリ「今日、同じクラブに所属しているアホな男を念動力でふっ飛ばしてしまった」 アルヴィ「はい」 マリ「いままでそのアホを吹っ飛ばした回数は覚えてない」 アルヴィ「はい」 マリ「これからもずっとそいつを念動力でふっ飛ばし続ける予定なんだが、神は許してくれるだろうか?」 アルヴィ「神は全てを許されるでしょう・・・」 マリ「さあ鳥になれハザリア!エキゾチックマニューバ!」 ハザリア「ぬあああああ!!??これで終わったと思うなよーーーーー・・・・・・・・・ マリ「ああ、とても晴れやかな気分だ。素晴らしい」 リトゥ「・・・・」
デコがピカピカ光るマリ(CV坂本真綾)ということですね!わかります!!
>>298 ミスターフラグクラッシャーもさる事ならがら
なんだかんだで朴念仁な奴多いよね
頑張れレディース!
>>299 ハザリアの事を多少でも想ってると
思いきやいつものマリで安心したw
【一年間に起こったこと】 ゼラド:なにか探偵技能身に付ける。世界とか組み換える。時間とか食べる。 レイナ:名探偵になる。気力減退空間で年老いた夫婦みたいなことになる。 アイミ:対象がものすごいスピードで遠くに行く。 クリハ:トウキが一度狂言自殺騒ぎを起こす。微妙に倦怠期? リトゥ:トウキあきらめてほかに行く。 スレイチェル:『ToLoveる』にはまる。 ゼラド「レイナ、微妙にウソ混ぜちゃダメだよ」 スレイチェル「つまり、スレイチェルの『ToLoveる』ブームはすでに1年近く続いているのだな。 これは、スレイチェルがすごいのか『ToLoveる』がすごいのか」 レイナ「『ToLeveる』が凄いんですよ!」 スレイチェル「とうとう認めたな」 レイナ「女の子同士で会話してるんですから、男性verのひとは引っ込んでてください!」 ゼラド「先輩、なんでクリスマスとかバレンタインが近くなると男性verになっちゃうんですか、もったいない」 スレイチェル「スレイチェルは性差のはっきりするイベントが嫌いなのだ」 レイナ「それより!」 マリ:連れだって地方の温泉宿に行く。なにか地方のお家騒動に巻き込まれる なにかパーティに連れてかれる。クリスマスにアラスカに行く。 レイナ「これはどういうことなの」 マリ「イヤ、だって、駅弁が」 レイナ「駅弁とかいわないの!」 ゼラド「えぇ、わたしも駅弁好きだよ」 レイナ「駅弁というな!」 スレイチェル「駅弁に過剰反応とは、この耳年増め」 レイナ「だから、出てってくださいよ、あなたは!」 マキネ「あたしはバレンタインとかどうでもいいな」ボリボリ レイナ「マキネ、この時期に自分でチョコ買って自分で食べるとか、女としてどうかと思うよ?」 マキネ「だってイロコイとかめんどくさいし」 アイミ「でも、義理チョコくらいあげるんでしょ?」 マキネ「うん、おやじと、じいちゃんと、あ、そうだ。久しぶりにフィリオさんとこ行かなくちゃね」 アイミ「あ、そうだったね」 レイナ「ちょっとぉ、バレンタインにお墓参りなんて」 マキネ「え? フィリオさん生きてるよ?」 レイナ「生きてちゃダメでしょう、そこは!」 アイミ「会うたびに『君の顔を見るのもこれで最期か』みたいなこというんだけど」 マキネ「年々血色がよくなってくよね、あの人」 アイミ「最近じゃ新型リオンのテストパイロットまでし始める始末で」 マキネ「もう、死ねない病気なんじゃないかな」 レイナ「じゃあアイミが生まれてるの、おかしいじゃない!」
>>302 本人たちは否定するけど、
マリとハザリアは、恋人同士のクリハとトウキよりも濃密だよなwww
ツ●●が重婚って事でいいじゃないか 今更重婚が増えたって大した問題ではないさ
>>302 マリが飛び込まされたパーティーって何だったっけか・・・
>>306 貴族のマグマ獣にハザリアが嵌められて捕まる
マリがハザリアを庇って顔に怪我
ハザリア、マジ切れ→事件解決
ゼラド「うわぁ、すごい雪だねぇ」 クォヴレー「ああ。子どもたちが雪合戦をしているのをさっき見た」 ディストラ「ざぶぃ〜ざぶいでず〜」 イングラム「ヒーターという強化パーツはないのだ。我慢しろ」 ディストラ「こんなにざぶくてはお手伝いがままなりまぜん!・・・はくちっ!」 アオラ「電車も止まってるみたいだよ。今日のイベントは中止にせざるを得ないな・・・」 クォヴレー「はしゃいでいる子どもを見ると心が暖まるな」 ゼラド「お兄ちゃん!外行こう!」 クォヴレー「ああ、白銀の世界は、多分」 ガンスレ「れっつごーなのです」 アオラ「ねえディストラお姉ちゃん。寒いんなら僕の造った服着てみる?」 ディストラ「いいんですかぁ?ありがとうございます!」 アオラ「どう?暖かそうに見えたから造ったスイギン○ウコスチューム」 ディストラ「この首回りのものがファーにみえたんですか?」
>>299 マリの最大ホールドスマッシュ攻撃でおもっくそ吹っ飛ばされるハザリアを幻視した
>>308 最強の機動兵器が雪ごときでガタガタ言うなw
ハザリアとマリって、うっかり付き合っちゃったら逆にギクシャクしちゃう感じだよな。 【仮想 うっかり付き合っちゃった場合】 ハザリア「酒の席でうっかり付き合ってみるかなどと口走ってしまったものの、はて、どうしたものか」 マリ「えっと、とりあえず、膝枕でもしてみるか」ポンポン ハザリア「いや、貴様の膝は硬い」 マリ「なんだよ」 ハザリア「貴様こそ、俺の二の腕にぶらさがってみるか」 マリ「お前にそんな腕力あるはずないし」 ハザリア「やはり、あれだな。やめておこうか。 あれは、酒の席でのことだったということで」 マリ「え、え〜と、あ、うん、そうかもな」 ハザリア「いや、珍しい経験だし、試しに、もう少し続けてみようか。 実験、そう、あくまで実験として!」 マリ「あ、うん、そうだな。実験として、うん」 ハザリア「では、とりあえず電車に乗って東北の温泉宿にでも行ってみるか」 マリ「それ、今までと変わらなくないか」
いやいや、もっとこう、普段通りだが、甘い雰囲気出る感じだろう
313 :
それも名無しだ :2008/02/09(土) 22:35:08 ID:iUu7YnCm
>>312 マリ「貴様、人が気持ちを込めて作った手料理を不味いとでもいうのか!」
ハザリア「ふん、たしかにお前にしては上出来だ。確実に腕を上げてはいるが
まだ足りん!心は満足しているが舌は満足していない!」
マリ「心が満足しているんならそれで充分だろ!言え、今度はどこを直してくればいい」
ハザリア「もう少し塩っ気が足りん、野菜はもっとゆでろ、それくらいだ。
飲み物がないな、よし!買って来るから欲しいのを言ってみるがいい!」
うーん、こんな感じかなぁ?
この流れ、リトゥが不憫でならない…… いいぞもっとやれwww
多分そんな感じたと俺は思うけど マリ「おい、脚本の執筆は進んでいるのか」 ハザリア「ふん、イマジネーションは宇宙人のプレゼントなどとヌかす奴がいるが、 宇宙人の定義ってなんなのだ?」 マリ「くだらないことで話題をそらそうとするなよ!」 ハザリア「黙れ!黙れよ!筆を進ませようと思ってもデスバレーから エアーズロックの天辺を見上げるような絶望的な障壁が あるかのごとく筆が進まないこの気持ち、わかるか!?」 マリ「ああ、私も作文を書けと言われると全く進まないな、よく分かるぞ。早く書け」 ハザリア「貴様のつたないそれこそくだらない文章と一緒にするなよ!!出ていけ!!」 マリ「はいはい、ほら、置きみやげのサンドイッチだ。言っておくが手作りだからな? コンビニで買ってきた奴ではないぞ?」 ハザリア「む、お、お前にしては気が利くじゃないか、頂いてやろう」 マリ「頑張れよ、お前の脚本を演じるのは私なんだからな」 「う、うむ…あ、イマジネーション振ってきた」
あっまーーーーーーいっ!! まさかハザリアとマリが正式に付き合いだしたら、糖死するほど甘いとは…いいぞもっt(ry
甘すぎるぜ、ちくしょうwwwwww
>>314 【仮想 うっかりリトゥとも付き合っちゃった場合】を書けばいいじゃない
レイナ「ふぅ……、私もあんな風に成れれば………」 ヴィレアム「ん?どうした?ため息なんかついて、悩み事があるなら相談にのるぞ」 レイナ「こんのー!いっぺん死んでしまえー!」(グイグイグイ) ヴィレアム「まっ……待て……なぜ首を絞める……」(ガクッ) レイナ「ハッ!ついやっちゃった!ヴィレアム!起きて!目を覚ましてぇぇ!」 クリハ「落ち着いてレイナ!こんな時は特製のドリンクで!」 次の日 ラミア「今日はイェーガーが欠席か」 キャクトラ「汁飲んで病院に運ばれたそうです」 ラミア「またか。クリハはそろそろ汁だけでクスハの撃墜記録を更新できそうだな」
>>317 まて!
『リトゥとも』
だと、Nice boat.になっちまうぞ!
そこは
『リトゥと』
が正解だな
>>319 いえいえ、『リトゥとも』で合ってます。
最終的にハザリアがリュウセイに
「娘さんを僕にください!」
と言ったところで左右にマリ、リトゥがいるシチュがエンディングwww
アーク「彼女欲しい」 シュウヤ「……随分と唐突ですね」 アーク「俺もイチャイチャしたいわけですよ。 女の子にあーんとか、当ててんのよとか言われてーじゃん」 シュウヤ「いつも、「あーん!?」とか、「(ビットを)当ててんのよ」とか、言われながらイチャいてるじゃないですか」 アーク「どこをどう見たらイチャついてるように見えんだよ!」 シュウヤ「右斜め45度あたりから」 アーク「真っ直ぐ見ろよ!」 シュウヤ「真っ直ぐ、直視したら目が悪くなります」 アーク「なんだ! 俺はポケモンフラッシュか何かか!」 シュウヤ「ポケモンフラッシュでは目は悪くなりません。気持ち悪くなるだけです。 あ、なら、ポケモンフラッシュでも間違いではありませんね」 アーク「お前、俺にだけは酷い事言いのな」 シュウヤ「気心しれた仲ならではですよ」 アーク「……ごまかされないぞ」 シュウヤ「……好きな人とかはいないのですか?」 アーク「こいつ、話題ずらしやがった……」 シュウヤ「おや、本来の論題に戻しただけですが?」 アーク「なんか納得いかねえ……」
シュウヤ「彼女を作る以前に、アークは好意を持つ女性はいるのですか? いるならば告白して、OKされれば彼女が出来ますよ。可能性は低いでしょうが」 アーク「う〜ん、好きな人ねえ……。う〜ん……、む〜……、くぉ〜……、くぱぁ……」 シュウヤ「いないのですね」 アーク「好きな人言われてもパッと浮かばねぇ……」 シュウヤ「可愛い、美人だと思うのと、好きになるのとは違いますからね」 アーク「なんかめんどくせぇな……」 シュウヤ「愛とか恋は考えてするものではないですからね。考えこむと難しく感じのでしょう」 アーク「哲学ってやつ?」 シュウヤ「さあ? まあ、時間はまだありますし、急いで彼女を作ろうとしなくてもいいのでは?」 アーク「でも20までには童貞捨ててえよ、やっぱり。精神的に」 シュウヤ「捨てるだけならプロの方でもいいのでは」 アーク「なんか、嫌じゃん。初めてがプロの人って」 シュウヤ「変なこだわりを持っていると、捨てられませんよ?」 アーク「ほっとけよ」 シュウヤ「まあ、そのうちできますよ。二つの意味でね」 アーク「お前ムッツリだな」 シュウヤ「フッ……、男は先天的にエロい生き物ですよ」
アーク「カッコつけて言う台詞じゃねーだろ……」 シュウヤ「別にカッコつけてなどいませんよ」 アーク「まあ、どうでもいいけどさ……。 ああ、彼女欲しい……」 少し溢れた これだから携帯は……
>>320 リュウセイ「ふ、2人いっぺんにだと!?
そんな破廉恥な真似、俺は絶対に許さんからな!!」
おや、久しぶりにアヤ大尉がお見えのようですが?少尉
>>324 ハザリア「リュウセイ殿、我ら3人ならばヴァリアブル・フォーメーションが可能なのです!
念動力者の私とマリ、天才のリトゥならばSRXすら操れるはず!」
ルナ「ふぅ・・・」 アルマナ「どうかなさったの?」 ルナ「またあの日が近づいてきましたなと」 アルマナ「今年は誰にあげるの?」 ルナ「私にはそんな人・・・」 アルマナ「私はもちろんクォヴレーにあげちゃうよ♪ほら、私を象った等身大チョコレート!おいしそうでしょ?」 ルナ「やれやれ、母さまはホントに・・・」 ルナ「どうしようかな・・・」 「お邪魔するわ」 ルナ「・・・またそなたか。今日は何しに来た」 イングレッタ「悩める少女に忠告、ってところかしら」 ルナ「は?」 イングレッタ「バレンタインにチョコレートをあげるというのは製菓会社がでっち上げた行事には違いないわ。けどね、日頃の感謝を伝える役割としてはもってこいなのよ」 ルナ「それは、わかってはいるが」 イングレッタ「感謝を表面化するのはある意味義務よ。世話に対する等価交換みたいなものなの」 ルナ「そう、だ、な」 イングレッタ「じゃあ帰るわ。買い物に行かないと」 ルナ「キャクトラ!」 キャクトラ「はっ、はい?」 ルナ「今日の買い物は私が行く!留守は任せたぞ!」 キャクトラ「へっ?あ、あの―――どうなされたのだろう?心なしかうきうきとされていたような」
>>323 この二人のやり取りはやっぱ面白いなWWW
アークはカズマと似てるな。モテてるのに全く気付かないし、ここ一番の大勝負ではものすごい活躍するし。
>>327 リュウセイ「ハザリア、お前のためを思って言ってるんだぞ。
ヴァリアブル・フォーメーションは危険すぎる……(性的な意味で)
大人しくガドル・ヴァイクランにしとけ」
経験者は語るというわけかw
>>330 ガドル・ヴァイクランだって片方は五体バラバラで
死線をさまようこと間違いなしのS級危険行為じゃねえかw
ODEwwwwwwwwww
>>332 五体ばらばらなんて
ラミア先生くらいしかできねーよww
いや、マーズもできるか?
>>321-323 グライエン「20までに童貞を捨てるだと?そんな惰弱な考えで何が出来る!
童貞すら守れんものに何が守れるというのだ!」
アーク「いやいやいやいや、地球を救った英雄たちはみんな結婚してるんすよ?」
グライエン「何を言う。みながズッコンバッコンしている中でこんな男女もおるぞ!」
ライ「リュウセイに先を越されたあたりでどうでもよくなった。別に相手もいないし」
アヤ「妹に先を越された時点でどうでもよくなりました。意中の相手は幽霊になってパパになってたし」
カズマ「姉がガンダムWから参戦したカットインが無い奴と結婚したり妹に先を越されたり、気になった相手がブラコンで手がつけられなかった
時点でどうでもよくなった。本気で相手とか居ないのに親父とか言ってくる備品がいるし」
シュウヤ「ホリスさんはオリジナルですよ。それと一人は童貞じゃなくて処女ですよ」
ラミア&ヒューゴ「ロボットだかーら、マシーンだからー、ダダッダー」
アクア「ヒューゴ!変な感化の仕方をしたあげく、逆にノリノリにならないで!」
ヒューゴ「そういうお前も立派な・・・・」
アクア「いやぁぁぁぁぁぁぁ!そこから先は言わないでぇぇぇぇぇ!」
グライエン「童貞であることを、処女であることを、自分が無垢であることをなぜ恥じる必要がある!
さあ皆の者、穢れを知らぬ純白の翼で羽ばたくのだ!」
アーク「な!そんな・・・・あの爺さんの後ろに羽が見える!それに頭には王冠まで!」
シュウヤ「あれが人を超え童貞を超えた大魔道士の姿『童帝』なのですか・・・・・」
グライエン「この白き翼がある限り、私はいつまでも飛べる!」
アーク「確かに凄いけど、ああはなりたくねえな」
グライエン「グハッ!」
シュウヤ「まあ、少なくとも魔法使いはネタにしても自虐にしかなりませんしね」
グライエン「・・・・・ふん、なるほどな。確かに貴様らは若い。まだ将来に希望を抱いているはずだ・・・・
だがな、ここに居る者たちもまたそのような時を経てここに魔法使いとして立っているのだ!
忘れるな!誰もが魔法使いになれるということを!」
シュウヤ「本当に・・・・」
アーク「ああはなりたくねえよな」
ゼラド「まずお兄ちゃんとお父さんとアオラとアストラさんとイングラムさんのお供えと・・・ええと・・・ヴィレアム君の分も」 ルナ「まず父様とエペソサルデスヒラデルヒアにバラン先生とアルと・・・おお、キャクトラにも渡さねば」 ゼラド「ヴィレアム君去年いなかったんだよね・・・どこいってたんだろ」 ルナ「キャクトラも姿が見えなかったのだ。訪ねても『思い出したくありません』とかしかいわぬしの」 ゼラド「(お兄ちゃん毎年毎年チョコの山に埋まってるし・・・小さめの方が良いのかなぁ)」 ルナ「(等身大チョコ・・・いやいやこれでは母様と同レベ・・・二番煎じか・・・ううむ)」 イングラム『ふ、女の子がバレンタインのチョコの事で悩むとはなんとも微笑ましい眺めとは思わないかグレちゃん?』 イングレッタ「すぅ・・・・・・・・・・」 アストラ「お嬢は寝ているが?」 イングラム『・・・・・・・・・・・』 アストラ「最近は忙しかったからな。疲労が溜まっているのだろう」 イングラム『寝顔もなんてキュートなんだ!ああ、俺が生身だったら頭でも撫でてやるのに!』 アストラ「・・・(イングレッタの頭を撫でる)」 イングレッタ「ん・・・・・・」 イングラム『・・・・・・何の真似だ?』 アストラ「?お嬢の頭を撫でたいのではなかったのか?我が主の代わりに イングラム『改造だ!このギャオス頭!貴様を救うにはもはや改造しかない!!』 アストラ「な、なんだというのだ!?」
イングラムもそろそろ嫉妬マスクを被り始めそうだな
アークは一度惚れたら、一直線みたいになりそうな気がする 相手にさげずまれても、ずっと好き好き言いそう
感じる・・・感じるぞっ!まつろわぬ霊たちの怨念をっ! この時期になると思い出すな、あの企画をっ!鋳型は犬に壊されたんだっけ?
ミツハル「独身イコール処女童貞って考え方は、あまりにも処女信仰が過ぎると思うよ。 まぁ、こういうことはしょうがないか。 そういえば、うちのママも一応独身だね。 2、3回、わけのわかんない相手と結婚しちゃ離婚しちゃを繰り返してるもんだから、誰も気にしないけど」 アギラ「ワシは処女じゃよ」 ミツハル「それは逆に凄いけど、なんでここにいるんですか」 フィリオ「僕は童貞のまま死んだよ」 ミツハル「フィリオ博士、死なないなら働いてくださいよ」 フィリオ「ゴホッ、ゴホッ、君がホノルルマラソンをかなり上位の順位でゴールする姿を、 おそらく僕は見られないだろう」 ミツハル「そりゃ見られないでしょうよ! 僕はホノルルマラソンなんか出ませんもの!」 フィリオ「心細いなら、僕も一緒に出てあげるから」 ミツハル「あなた、ひょっとして僕より長生きするつもりじゃないですか?」 アギラ「どうじゃ。ワシと捏造しないか」 フィリオ「考えさせてください」 ミツハル「考えちゃダメですからね! あらいやだ! なんですかこのメンツ! なんだかいやに気持ち悪い!」
>>339 一瞬なにのことかと思ったけど、そろそろ忘れてやれよ。
ディストラ姉さんチョコのことだよな。
>338 まんまストーカーだな
>>341 今思うとあれは釣りだったのかな・・・?
最近は絵師様もいらっしゃらないが、SSは本職かと思うくらいすごい人が来るようになった。
そういやガンスレのパペットを造った猛者もいたな
マリ「ハザリアハザリア!お前を元気付ける言葉がある!」 ハザリア「・・・・・・・・ああ?」 マリ「なんだそのありえないほど胡散臭そうな顔は」 ハザリア「まあいい、言ってみろ」 マリ「よく聞け。この世界も344レス目にして既に容量の半分以上使っている。つまりこのままいくと ハザリア「ぎゃあああああああ!!!やめろぉぉぉおおおおおお!!!」 マリ「ふふふ・・・どうだ、元気が出ただろう?マイナスの方向に」 ハザリア「黙れ!黙れよ!貴様よくそこまで外道な台詞が思いつくものだな!」 マリ「お前の妹に聞いたんだがな」 ハザリア「ぬうう!流石我が妹!魔女の毒鍋よりもおぞましい精神構造をしているわ!」 ルル「♪〜♪〜」 ラン「ルルちゃんご機嫌やなぁw」 ルル「ああ、この胸の想いをチョコレートに溶かして・・・アオラ様w、喜んでいただけると良いのですが・・・w」 ラン「そっか、バランガの坊ちゃんかぁ。いやぁ若いってええなぁw」 ルル「まあお姉様w二十歳前後の人間がその言葉をおっしゃるのはいささか不適当ですわwところでお姉様はどなたに差し上げるのですか?」 ラン「・・・え?」 ルル「どなたですのw?」 ラン「いやぁ・・・ウチの事は・・・まあ・・・」 ルル「どなたw?」 ラン「ええっと・・・・・な、内緒」 ルル「ああwお姉様・・・想いを内に秘めるタイプなのですね・・・・素敵ですわ・・・w」 ラン「ウ、ウチそういうのどうも恥ずかしくって・・・」 ルル「なんて可愛らしいお姉様・・・その恋の成就を私祈っておりますw」 ラン「ええ!?ちゃうって!そんな恋ってほどでもないんやって・・・・!」 ルル「♪〜♪〜」
>>343 釣りかもしれぬし、釣りでなかったのかもしれぬ
どうせ釣られるなら、思いっきり釣られよう
そして、釣られたことを笑い飛ばそう
>>344 サドデレ娘の頭の中はいったいどういう世界が広がってるのか
きっと常人なら一時間と持たずに狂死するハートフルな地獄だなw
あと照れまくってるラン姉に萌えるのは俺一人でいい・・・
>>340 その気持ち悪いはグランドマザコンのうえに、作画オタクの趣味が露呈した自分も含めていっているのか?ミツハル
てか、前スレの話だがすしおとか吉成兄弟とかこのスレの住人の何人が分かるんだよ。
>>330 ODEなネタだが不覚にもふいたwwww
こないだクリスマスだってのにもうバレンタインかー
またGJな作品が沢山来そうで楽しみだー
>>334 マーズ「できねーよ、そんなこたぁー!
おれはけっこー、デリケートにできてるよ!」
ラーナ「あきらめちゃダメです。
自分を信じて『夢』を追い続けていれば、夢はいつか必ずかなうのです」
マーズ「そんな猟奇的な夢は見ちゃいねーよ!
あれはロボなんだよ。夢なんか、せーぜー電気羊のくれーしか見ねーよ!
むしろ毎晩毎晩、電気羊のヘビーローテーションだよ!
たまにはほかの夢も見てーよ」
ラーナ「見ればいいじゃないですか」
マーズ「気軽にいってくれんなー」
350 :
それも名無しだ :2008/02/11(月) 09:44:22 ID:gNqhYRUU
OG公園 イングレッタ「・・・・・・・・・・」 アストラ「お嬢、何を考えている?」 イングレッタ「何だと思う?」 アストラ「・・・さあな、我に分かるはずもない」 イングレッタ「つまらない返事ね」 アストラ「あいにく面白い兵器としては造られなかったのでな」 イングレッタ「出来るのはせいぜい眠くなる夜伽話くらいということかしら」 アストラ「お嬢はたまに訳も無く機嫌が悪いな」 イングレッタ「いい加減なことを アヤ「あら?そこにいるのは・・・イングレッタちゃん?」 イングレッタ「・・・・・・・アヤ・・・」 アヤ「あ、私のこと覚えててくれたのねw」 イングレッタ「・・・貴女こそ、私を認識できるの?」 アヤ「どうして?あなたみたいに綺麗な子、そう簡単には忘れられないわよw」 イングレッタ「そう・・・(それくらいに、イングラムとの縁は深いということ)」 アヤ「それにしても、一人でどうしたの?・・・あら?でもさっき、一瞬黒い格好した男の人がいたような気も・・・」 イングレッタ「きっと目の錯覚よ」 アヤ「うーん・・・・」 アヤ「ふふ、それでね。マリちゃんとリトゥちゃんたら同じ男の子と・・・・・まったく、親子二代で似たような事してるんだから」 イングレッタ「・・・・・・・」 アヤ「あ、ごめんなさい。つまんない話聞かせちゃって」 イングレッタ「いいの」 アヤ「でも不思議ね・・・あなたとは赤の他人って気がしない。・・・あの人に似てるからかしら」 イングレッタ「あの人?」 アヤ「昔、一緒に仕事をしてた人」 イングレッタ「・・・どんな人?」 アヤ「そうね・・・いつも何か重いものを背負い込んでるような顔をしてて・・・そのくせ他人の力を借りようともしなくて・・・結局はいつのまにか消えちゃって・・・今思うとなんで一緒にいられたのか」 イングレッタ「でも好きだった?」 アヤ「こ、こら。大人をからかっちゃいけません」 イングレッタ「・・・ごめんなさい」 アヤ「・・・まあ、言うほど大人じゃないのかもしれないけれどね」 イングレッタ「・・・・・・。私にはよく分からないけど」 アヤ「?」 イングレッタ「貴女みたいな人を置いて何処かにいくなんて、そいつはきっとロクデナシね」 アヤ「え・・・?そ、そうねぇ・・・・確かに・・・うん、ロクデナシよね」 イングレッタ「・・・・・・・・・」 アヤ「ふふ・・・そんな不機嫌そうな顔してると可愛い顔が台無しよ?」 イングレッタ「・・・可愛い?私が?」 アヤ「クールな顔も良いと思うけど、きっと笑っても可愛いと思うわよ?」 イングレッタ「・・・・・・。もう行かないと」 アヤ「あ、ごめんなさいね。引き止めちゃって。私も、そろそろ帰らないとね」 イングレッタ「・・・・・アヤ」 アヤ「?」 イングレッタ「・・・少し嬉しかった。可愛いって言われて」 アヤ「私も、あなたと話せて楽しかったわw・・・また会えると良いわね、イングレッタちゃん」 イングレッタ「ええ・・・そうね」 イングレッタ「・・・・・・・・」 アストラ「話は終わったようだな。クク・・・・あのようにしおらしいお嬢ははじめて見たぞ。まるで歳相応の少女のようだった」 イングレッタ「どうかしてる・・・・ファザコン娘じゃあるまいし」 アストラ「別に気にする事でもあるまい」 イングレッタ「・・・・・・分かってる」
背後霊「……グレチャンニロクデナシッテイワレタ……グレチャンニロクデナシッテイワレタ……グレチャンニロクデナシッテイワレタ……」
後日談 イングラム『な、なあグレちゃん』 イングレッタ「後にして」 イングレッタ『(ガーン!)』 イングラム『最近グレちゃんがなんかよそよそしいというか・・・お、俺は何か悪い事をしたろうか!?』 クォヴレー「哀れだなイングラム。とうとう愛想を尽かされたか」 ディストラ「ああ、いつかこんなときが来るとは思ってたんですけど」 イングラム『貴様ら少しは気の毒とか思わんのか!?』 クォヴレー「思わないな。これっぽっちも、全く、全然思わない」 ディストラ「同情する因子が足りませんよねー」 イングレッタ『こ、この恩知らずども!』
ハザリア「しかし、この店の食い物は不味いな」 ユウカ「文句いうな。うちじゃ普通、フードは出さないの」 ハザリア「こんなにありがたくない裏メニューは初めてだ」 キャリコ「たかだか魚を揚げただけのものを、なんでこんなに不味く作れるんですか、英国人は」 ユウカ「食にやたらこだわるのはアジア系の特色。 オープンな話、英国人はティー・タイム以外の食事に興味を持たない」 ハザリア「英国で飲茶の習慣ができたのは、17世紀に東インド会社がもたらしてからだろうが。 それ以前は、いったいなにが楽しくて生きていたのだ」 ユウカ「それはマジでヘヴィなミステリー」 キャリコ「今日びは英国人も、もっぱらイタリアンやら中華料理やらスシばっかり食べてるっていいますけどね」 ハザリア「スシって、わけのわからんシーフードを酢飯でくるんだあれがか」 ユウカ「英国人。それは食に絶望した民族」 ユウキ「ユウカ、自国民を侮辱するのはやめなさい」 ユウカ「しかしダディ」 ユウキ「ダディと呼ぶのをやめなさい」 キャリコ「わかりました。お嬢ちゃん、おじさんをダディと呼びなさい」 ユウカ「ハイ、このオッサンなにいってるの」 ハザリア「このオッサンは、たまに娘を欲しがるのだ」 ユウカ「文句があるなら帰りな。あたしは、ダディの稼業がどうなろうと知ったことじゃない」 ユウキ「ユウカ、お父さん地味に傷付いてるからな」 ハザリア「ここは、竜巻亭と違って常にガラガラだからな」 ユウカ「ご覧、ダディ。商売っ気を出さないから、妙な客しか来なくなる」 ハザリア「貴様が一発エロい格好でもすれば、客も来るだろうになぁ」 ユウカ「よく見な。あんたらの大好きなメイド服でしょう。 あたしはメイドの本場から帰ってきたんだ」 ハザリア「ふざけるな貴様ぁっ! そんな作業しやすそうなメイド服があり得るか!」 ユウカ「メイドが作業しやすい格好をするのは当たり前だと思うけど」 キャリコ「イヤイヤイヤ、わかってませんね、お嬢ちゃん。 メイドは作業はね、なんかしなくていいんです! なにもないところでスッ転んだり、お皿割ったり、ズボンの上に紅茶落としたりするのが仕事なんですよ!」 ユウカ「給金払って来るのがそれじゃ、迷惑にしかならないと思う」 ユウキ「ユウカ、迷惑だなんていうんじゃない。邪悪獣が出るぞ」 ユウカ「ダディ、なにいってるの」 キャリコ「あーっ! メイドは迷惑メイドは迷惑メイドは迷惑!」 ハザリア「オッサン! なに連呼してるのだ!?」 キャリコ「だって、出て欲しいじゃないですか、メイドの邪悪獣! スカート短めで!」 カランカラン♪ ディストラ「すみませーん、ジェグナンさん、紅茶葉を」 ハザリア「ほら見ろ! オッサンがいらんこというから、メイドの邪悪獣が出てしまったではないか!」 キャリコ「チェンジチェンジチェーンジ。スカートもうちょっと短めでお願いしまーす」 ディストラ「誰が邪悪獣ですか」 ハザリア「メイドで邪悪ではないか」 ディストラ「邪悪じゃありませんよ! よこしまではありますけど!」 キャリコ「でもあれ、『歩道を全力疾走する自転車は迷惑』っていっても出てきそうじゃありません?」 ディストラ「誰が自転車ですか! 歩道で全力疾走はしますけど、迷惑はかけてませんよ!」 ユウカ「そのカッコで全力疾走できるんだ」 キャリコ「ところでさぁ、ゴラー・ゴレム時代に付き合ってたヴァルク19号とはどうなってるの」 ディストラ「いませんよそんなもの! 迷惑なウソでっち上げないでください!」 ユウキ「迷惑とかいわないでください。ヴァルク・ベンの邪悪獣が出ます」 ディストラ「英国人のユーモアはわかりにくいです!」
アーク「おっす、おっさん。今日もガラッガラか〜?」 ユウキ「失礼な、今日はお客がいる」 アーク「へ〜、めっずらしいこともあるもんだな〜」 シュウヤ「失礼ですよ、アーク。本当のことでも口に出してはいけません」 ユウキ「俺は、君が一番失礼に感じたんぞ」 アーク「あ! ディストラさんだ! おっぱい触らせて!」 ディストラ「嫌です!」 シュウヤ「さすが、アーク。息を吐くようにセクハラをしますね」 ハザリア「アルトリートか」 アーク「お、ハザリアか。お前もこんな所にくるんだな」 ハザリア「貴族の嗜みだ。ここは、飯は不味いが、紅茶は一級品だからな」 ユウキ「失礼な奴ばかりだな、ウチの店の客は……」 ハザリア「俺にとっては、貴様のような奴がこのような店にくるなど到底考えられんのだが。シラカワは別として」 アーク「ん〜、おっさんにこの店に貢献しろって言われてるからな。ここだと、客いねえから、自由に喋れるし。 それに、忘れられ気味だけど、俺もいいとこのボンボンだし」 シュウヤ「自分で言うことですか、それ」 アーク「まあ、実際そうだし」 アーク「お、キャクトラの親父さんじゃん」 キャリコ「おお、少年か」 ハザリア「知り合いなのか、オッサン?」 キャリコ「ああ、マイ・ソウル・ブラザーだ。 毎年お盆に開かれるOG町萌え会議で知り合って、意気投合しましてね」 ディストラ「お盆に何をやってるんですか……」 アーク「去年は一番最初に性を感じたアニメキャラの話だっけ?」 ディストラ「くっだらない、話ですね」 キャリコ「案外そうではないですよなかなか有意義な時間でしたよ」 アーク「ちなみに参加者は、俺、ミナト、おっさん、キャクトラの親父さん、カズマさん、イルムさん、フィリオさんだ」 シュウヤ「フィリオさんが?」 キャリコ「あの人は、あれでかなりのアイドルヲタクですからねえ。 Winkの全ての曲の歌詞と振り付け覚えてますから」 アーク「確か今は、Perfumeに嵌ってた筈だ。 『Perfumeがオリコン一位になるまで、僕は生きていられないかもしれない』って言ってたな」 ハザリア「いつまで死ぬ死ぬ詐欺やるつもりだ、あの人は」 ハザリア「ところでさっきから、ユウカの姿が見えんが」 アーク「ユウカ?」 ユウキ「俺の後ろに隠れている。ほら、出てきなさい」 ユウカ「駄目よ、ダディ。私クラスでは、地味でおとなしい子」 ユウキ「でも、ピアスとかしていたら目立っているだろう?」 ユウカ「顔のピアスはヘアーで、体のピアスはクローズで隠してるから」 ユウキ「無駄に徹底しているな」 アーク「おーい、ユウカー! 尻がいい感じのユウカー!」 ユウキ「ほら、お友達もセクハラ交えて呼んでるぞ」 ユウカ「駄目、怖い。ベリーベリー怖い」 ハザリア「ほう、貴様もあの尻の良さがわかるか」 アーク「もちのロン!」 ユウキ「ほら、ユウカの(尻の)話題で盛り上がってる今がチャンスだぞ」 ユウカ「無理っ! インポッシブル!」 ユウキ「やれ、やれ」
お父さん、お父さんならセクハラを止めてやってくださいよw
フィリオってスレイチェルの叔父に当たるんだよな…… そりゃ死なないわ
真龍「ルルさん、いますか?」 ルル「静かになさいませ、これで、」 真龍「10円玉を立てて何をしてるの?」 ルル「これは、あれですわ。体育倉庫に二人きりで」 真龍「ルルさん?どこかで聞いたような話ですがそれはまさか」 ルル「できましたわ!これであとは念じるだけで」 真龍「体育倉庫に二人で、って一体何を」 ルル「そんなの、もちろん―――」 アオラ『ちょ、ちょっとそういうことは』 ルル『誰も見てませんわ?さあ、力を抜いて、ルルにお任せくださいませ・・・』 アオラ『あっ、ちょ、(見せられないよ!)はダメだっ、あっ』 ルル『ルルの(オヤ○ロさまの祟り)にアオラさまの(ウッウッウマウマ)が―――』 真龍「だめ!だめだめそんなこと!」 ルル「今のうちに事実を作ってしまえば、バレンタインに『あたしをたべてっ♪』が可能になるんです!止めないでくださいまし!」ガララッ アオラ「みんな揃ってる?」 ルル「うひゃっ!?」 チリーン・・・ ルル「・・・念じる前に倒れてしまいました・・・」 アオラ「どうしたの?」 ルル「アオラさまのトーヘンボク!ボクネンジン!クラッシャー!」 アオラ「?」
ハザリア「なにぃーーー!?バランガの小僧が我が妹に体育館倉庫であんなことやこんなこと、さらにはそんなことまで強制させようとしてだと!?」 レイナ「いや誰もそんなこと言ってないし、中等部の子達の会話がたまたま聞こえただけ ハザリア「ゆ・・・許さん・・・!絶対に許さんぞバランガ弟!!ジワジワとなぶり殺しにしてくれる!!」 レイナ「こら待ちなさいって・・・・・あー・・・行っちゃった」 「バランガ弟!貴様よくも我が妹を傷物にしてくれたな!」 「アオラ・・・お前・・・」 「ちょっっ!?何の話ですか!?」 「問答無用だァー!貴様などお婿にいけない体にしてくれるわ!!」 「うわぁー!誰かこの人止めて!!」 「ああ・・・wお兄様とアオラ様・・・お二人が私のために争うなんて・・・・ルルの胸は張り裂けそう・・・w」 「アオラちゃんに何するんですか!!」 「貴様は引っ込んでいろゴキメイド!アオラの貞操は妾が守ってみせる!」 「ケホケホ・・・ごめんなさい勘違い骨董蛇女さん・・・私ってホラ、精密機械ですから・・・駄目なんですよね埃っぽい物とかかび臭い物って」 「ほざいたな!!」 「ごめんなさいつい本音が・・・」 「うわー!まずこの二人を止めてーーー!!」 「あっはっはっは!!パーティーならあたしも混ぜろーー☆」 「よせイルス!お前が関わると指数関数的に被害が増大する!」 『久保!世界の危機だ!』 「お兄ちゃん!無理しないで!」 「心配するな・・・俺は、必ず生きて戻る」 「部外者が堂々と校内に入るでないわ」 「私だけに言うのはどういうことなのかしら?」 「お嬢、喧嘩するまえに連中を止めるべきだ」 破壊音 破壊音 破壊音 レイナ「あー・・・・あたし知らない」
中等部?
>>359 やべぇw殺デレ妹萌えるわw
>>360 ハザリアお兄ちゃんが
まさか妹の事でムキになるんて!?
ラーナ「お父さんとお母さんは、なぜ結婚したのですか」 ラージ「おやおや、ラーナがそんなこと訊くなんて初めてだね」 フィオナ「それはね、ラーナ。 お母さんのために手足メッコメコに潰されたお父さんの姿を見て、心ときめいたからよ」 ラージ「ははは、どうしようかラーナ。結婚十数年目にして思わぬ事実発覚だよ」 ラーナ「もしもお父さんが手足メッコメコに潰されていなかったら、どうなっていたんですか」 フィオナ「それは難しいわね。 あまつさえ、お母さんをひとりぼっちにして、なぜかライトニングに三人乗りなんかし始めた日には、目も当てられないわね」 ラージ「というわけでひとつ、あのとき僕は手足メッコメコに潰されていたにもかかわらず、 そんなことおくびにも出さずにライトニング三人乗りをやりきったということにしてくれませんか」 ラウル「でもなぁ、お前あのとき、もの凄いイキイキと『補給』連発してたし」
メッコメコわろたw 深夜に腹筋痙攣さすなww
【バルマー寮 キッチン】 キャクトラ「はっ、レラ殿、お見事です! この味、まさにワカメタル的な」 レラ「・・・・・・、・・・・・・!」 キャクトラ「はっ、なんでしょう。『いま求めてるのはワカメタル的とかそういうことじゃない』? ははは、笑止千万。レラ殿からワカメタルを取ったら、なにが残るというのですか!」 レラ「あ・・・・・・、る・・・・・・」 キャクトラ「『・・・・・・が残る』? なんと、このキャクトラにも聞き取れないとは! レラ殿、いったいどうなされたのですレラ殿! ひょっとして、お熱があるのではないですか? これは一大事! すぐさま病院に運びましょう!」 レラ「・・・・・・、はな・・・・・・せ・・・」 ハザリア「ぱっと見、一人芝居をしているようだな」 ルナ「・・・・・・あやつらは、なぜ妙に仲がよいのだろう」
アーク「いよいよ、明日か」 シュウヤ「ええ、いよいよ明日はチャンピオンの発売日ですね」 アーク「ああ、マイティハートが終わりそうで怖ぜな……、ってちがーう! バレンタインデーだよ、セントゥ・ヴァレンタインデェィ!」 シュウヤ「ああ、そう言えばそうでしたね」 アーク「随分と余裕だな……」 シュウヤ「騒いでも何も変わらないですしね。それに、あんまり欲しいとも思いませんし」 アーク「なんでよ?」 シュウヤ「ホワイトデーがとても面倒だからですよ。クリスは当然のように倍返しを要求してきますし」 アーク「ホワイト……デー……?」 シュウヤ「そう、ホワイトデー。そこまで考えていなかったんですか?」 アーク「うん」 シュウヤ「とても素直で良い返事ですね」 アーク「忘れていた……。舞い上がっている状態のため正常な判断を失う脳……。自然と思考からの欠落する……。 法外な利子を要求するイベント……、ホワイトデー……!」 シュウヤ「なにもそんな言い方をしなくても」 アーク「だって、あれだろ!? チョコの対価に給料の三か月分の指輪を要求するんだろ!?」 シュウヤ「まあ、それを要求する場合もありますが……」 アーク「ああ、どうする! 俺、どうする! チョコ欲しい! でもお返しめんどくさい! でも、チョコ欲しい」 シュウヤ「(面白そうだからこのまま放っておきましょう)」
給料3ヵ月分で思ったけど、リュウセイって給料3ヵ月×2の6ヵ月分用意したのかな………… もし用意してたのなら、頑張れハザリア!
ルル「アオラ様の為に思いをこめた、チョコレート・・・。 受け取って下さった時、アオラ様はなんといってくれるのでしょう。 アオラ『ルル、ありがとう。ホワイトデー楽しみにしてくれよ。3倍返し つまり、給料三ヶ月分のをプレゼントしてやるから』 私『ああ・・・それって、もしかして!!嬉しい・・・アオラ様』 アオラ『ルル・・・』 私『アオラ様・・・』 アオラ『ルル・・!』 私『アオラ様・・!』 アオラ『ルル!!』 私『アオラ様!!』 アオラ『ルルッ!!』 私『アオラさばぁっ!!』 ルル「ふへ、ふえへへへ、アオラさばぁ・・・」 ルナ「うーん、なんか楽しそうな夢見ていそうだが知りたくないのぅ」 キャクトラ「何されてるんでしょうか、アオラ君は」
>>365 ワカメタル的味ってどんなだよwミネラルたっぷりなのか?
てかルナの本命はお父様なのかキャクなのか?
>>366 久保さんのホワイトデーは大変そうだなぁ
性格から全てのチョコのお返しをしそうだし
あなたが神か!テラGJ! なんつーか脳内イメージに限りなく近い
>>369 永遠の命題>ルナの本命チョコ
そしてゼラドの場合もまた同様・・・(ゼラドも意識はしてたよな、サイコダイブしたときとかは)
まあハイスペックヘタレ二人組はそう簡単には報われないだろうがw
>>370 神は来たれり!神は来たれり!
三枚目一コマは咲美とレラ公と・・・レモン様?
あとエロス方面から久保を切り崩すのは難しい・・・ディスト(無限光
レタスじゃねえの?立ち位置てきに
まあなんにしても
>>370 GJ
アークって短髪だったんだ
んなもん絵師のさじ加減一つだろうが
>>370 蝶GJ!グレちゃん凛々しくていいよ!待受にしてしまった!
イングラムの適当さにもツボッた
ルナ「ぬぅ〜」 キャクトラ「如何なさいましたか?」 ルナ「ふむ、学食の売上がいまいちパッとしないと投書があったのだがどうするべきか 大体学食は生徒会の管轄ではあるまいに」 キャクトラ「そういう時こそ味勝負!!」 ルナ「味勝負のぅ…確かに宣伝にはなるが、誰と誰がするのか?」 キャクトラ「1人はこの私、そして相手はかつて姫様を破ったゼフィア・ゾンボルト!」 ルナ「…してお題はなんとする?」 キャクトラ「カレー!」 ルナ「そういえばお主前にカレー作りにハマっておったな…良かろう、風紀には私から話を通しておく」 キャクトラ「感謝の極み」(姫様の仇、必ずこの私がとってくれる!) ゼフィア「カレーで味勝負か…」 ルナ「キャクトラはその気だが、お主はどうする」 ゼフィア「俺に立ち向かう者は真っ向から粉砕するのみ!その勝負受けてたつ!!」
決戦場 ルナ「これよりゼフィア・ゾンボルト対キャクトラ・マクレディの味勝負を開始する! 司会はこの私、生徒会の長ルナ・ティグヴァーと」 アルベロ「解説のアルベロエストだ、今回の審査員は食の修羅ゼラド・バランガ」 ゼラド「奴よ!奴よ!奴がくる!真っ黒い箸をひきずりながら、頭巾を被って真っすぐに!」 アルベロ「料理記者歴40年、レイナ・レシタール」 レイナ「思いっきり上方修正すんじゃない!!つかゼラド大丈夫?」 アルベロ「数合わせの予知能力者」 ヴィレアム「数合わせってひどすぎませんか?」 ルナ「なお今回のカレー対決の勝者は、そのカレーを学食のメニューに加え、 その名は本学園の歴史に永遠に刻まれるだろう……では味勝負はじ……」 ???「あいやまたれい!」 ゼラド「来た!来た!!今度こそ絶対に私の分は渡さないィィい!!!」 味膳我「我は怪傑味膳我…食を愛するお箸なりぃぃ!!」 キャクトラ「まさかな、よもや味膳我と出会えようとはな、 乙女座の私にはセンチメンタリズムな運命を感じずにはいられない それともカレーの匂いに引き寄せられたか……恐らくは後者だ!!」 ルナ「乙女座?何を言っとるのだあ奴は?」 キャクトラ「改めてましてだなぁ姫様! キャクトラ・マクレディ、貴女という女性に心を奪われた男だ!」 ルナ「な、な、なぬを…!」 アルベロ「真の戦士はその存在だけで戦場の空気を自分の物とするが…あの二人、味膳我に飲まれたな」 レイナ「キャクトラ君の言動がおかしいのはそういう事、じゃあ先輩も」 ゼフィア「下らねぇ能書きは終わったか?さっさと始めようぜ!なぁ、そう思うだろ!あんたも!!」 ゼラド「チンピラ化してるし」 味膳我「では、味勝負…始めぃ!!!」
ルナ「早速始まったが、キャクトラは鶏か?」 キャクトラ「あえて言わせてもらおう!チキンカレーであると!」 アルベロ「む、ただの鶏では無いな、あれは…幻の烏骨鶏!」 レイナ「しかし、味膳我の空気に飲まれているとは言え、あの喋りなんとかなんないの?」 ルナ「わ、私は別に、不快では無いぞ…」 キャクトラ「フッ、抱き締めたいな!ルナ・ティグヴァー!」 ルナ「だ、だから…そういう事…言うでない…」 ヴィレアム「お前なんか…!お前なんかもう友じゃないやい!バーカバーカ!!」 ゼラド「一方のゼフィヤ先輩は?」 ゼフィア「ゼフィヤじゃねぇ!ゼフィアだ!待ってろよ、すぐに俺のカレーでボコッてやんぜぇ!!」 ルナ「材料を見るにシーフードの様だが…あれは料理しとるのか?」 ゼラド「赤い手甲つけて魚殴ってるし!せめて斬艦刀使いましょうよ!」 アルベロ「料理方はどうであれシーフードカレーには致命的な欠点があるはず…さてどう克服する」 キャクトラ「さて、このチキンカレーでゼフィア先輩に勝てるか… いや、その必要があると見た!!」 ヴィレアム「もうあんなスカした友の姿を見てはおれん!俺が引導を渡してやる!」 キャクトラ「人呼んで…キャクトラスペシャル!!」 ヴィレアム「バカな!?直感かけた俺の攻撃がかわされただとぅ!!」 キャクトラ「今日の私は虚空の使者すら凌駕する存在だ!!そして食らえ!出来たてカレーを!」 ヴィレアム「こ、このカレーは…!平行世界が!アポロンで!ODEなんだよぉー!!」 ゼラド「ああ、ヴィレアム君がカレー食べて吹っ飛んだ!!」 キャクトラ「さあ、諸君等も存分に食するが良い!」味膳我「では!いただきます!!」
味膳我「このカレーは…う!ま!い!ぞぉー!!」 ルナ「口に入れた瞬間にふわっと広がるこの烏骨鶏の味わい!」 ゼラド「とろけるように柔らかいお肉にはカレーのスパイシーな味わいが隅々まで染み渡っているわ」 レイナ「本当に美味しい!あはは、ゼラドってば本当にとけちゃってるよぉw」 ゼラド「えへへ、そういうレイナちゃんだってw」 ルナ「ああ、とける、とけるぅ」 味膳我「皆で溶け合い感覚と感情・感動の共有!!これぞカレーのODE!ごちそぉ!様でしたぁ!!」 ゼフィア「次は俺の番だなぁ」 キャクトラ「フッ、シーフードカレーには煮込めば煮込む程具材が固くなる弱点がある!」 アルベロ「更に脂分が足りない為まろやかな味わいに欠ける」 キャクトラ「つまり!君では私のカレーに勝てない!!」 ゼフィア「人のカレーをよぅ、勝手に枠にはめてんじゃねえぇぇえ!!」 ヴィレアム「夢を、夢を見ていました 夢の中のあの人は美味しいカレーに溶けそうになりながら、必死にそのカレーに立ち向かっていました ああ、夢の中のあなた、私のあなた、どうか負けないで 私にはそう祈る事しか出来ませんでした」 ゼフィア「さあ、俺の取っておきのカレーを…食らいやがれぇぇえ!!」 味膳我「では!いただきます!!」 ゼラド「何なのこのカレー?シーフードなのに魚も貝も無い?」 ゼフィア「まずは!衝撃のぉ!ファアアストつみれ!!」 味膳我「これは、魚介をつみれにしおったか!これならば具材が固くなる事も無い!!」 キャクトラ「くぅ!しかしこれでは魚介本来の食感が…」 ゼフィア「ごちゃごちゃうっせぇんだよ!!撃滅のぉ!セカンドつみれぇ!!」 ゼラド「つみれの中にエビの切り身が入ってる!ぷりぷりして美味しい!!」 レイナ「こっちはあさりだわ!」 アルベロ「つみれに混ぜる事で食感を生かせたか!!しかし!」 ゼフィア「まだまだ行くぜぇ!!抹殺のぉ!ラストつみれぇ!!」 ルナ「つみれの中にチーズが!?とろ〜りと良いコクだ!」 キャクトラ「チーズで足りない脂分を補ったか! しかもチーズとカレー・練り物の相性は抜群…見事だと言わせてもらおう、先輩!」 味膳我「創意工夫で弱点を克服したか!実に愉快!実に美味!ごちそぉ…」 ゼフィア「待てよ、勝手に終わらせようとしてんじゃねぇ、まだだ…まだこれからだぁぁあ!!!」
ヴィレアム「夢を、夢を見ていました 夢の中のあの人はさらなる味の高みを目指して、どうしようもなく立ち上がってしまうのでした」 ゼフィア「さあ、行こうぜ君島ぁ!もっと…!もっとだ!!もっと輝けぇぇぇえ!!!」 レイナ「まだ続きが!?てか君島って誰?」 ゼフィア「つみれブリット・バァァアアスト!!!」 味膳我「この金色に輝くつみれは…!」 キャクトラ「辛い!辛い!!つみれに特辛のスパイスを混ぜたか!!」 ゼラド「でもその後に来るチーズが辛さを和らげて…美味しい…!美味しい!!」 味膳我「見える…見えるぞ…『向こう側』が…味の極地が…」 レイナ「味膳我から光の柱が!?何が起こっているの!!」 アルベロ「『向こう側』への扉が完全に開かれた!!20年前の隆起現象が再び起きようというのか!!」 ルナ「何を言ってるのかさっぱりわからんぞ!」 アルベロ「知るか!俺も味膳我の空気に飲まれた!」 味膳我「ごちそおおお!!様でしたああああ!!!!」 味膳我「実に良い勝負であった…この勝負」 キャクトラ「皆まで言わなくとも判っている…つみれシーフードカレー、素晴らしい味だ。完敗だよ」 ゼフィア「中々旨かったぜ!あんたのカレーもよ!!」 キャクトラ「しかし、次は負けん!」 ゼフィア「ヘッ、何度でもぶっ潰してやるぜ!」 味膳我「互いに認め、競い合う…これぞ味の極め道!精進せぇよ!!さらばだ!!」 ゼフィア「…ぬぅ?いつの間に俺はカレーを作ったのだ!?」 キャクトラ「知らない内に負けているんですが……はて?」 アルベロ「どうやら味膳我が居なくなった事で奴等も開放された様だな」 ルナ「ついでに記憶も失ったか、何にせよ味膳我と関わると」 全員『スゲー疲れる』
>>381 テラスクライドwww
超GJ!!腹筋が痙攣したぜw
糞ウケたwwwwwしかもスクライドとか懐かしすぎるwwwww
【ダテ家】 ハザリア「おう、いま帰ったぞ」 マリ「ああ」 ハザリア「あぁ、寒い寒い! 暖房が効いている部屋はどこだ」 マリ「わたしだってまだ帰ってきたばっかりなんだ。 コタツもヒーターも暖まってないよ」 ハザリア「仕方がない。強い酒でもあおるか」 マリ「あ、勝手に飲むなよ。減ってるのがバレたら、ラト母さんに叱られるんだ」 ハザリア「ロシア系め」 マリ「ラト母さん、ロシア人なのかな」 マリ「イヤ、ちょっと待て。お前、なんで当たり前のようにうちに帰って来てるんだ!」 ハザリア「俺の湯飲み茶碗はどこに行った?」 マリ「専用の湯飲み茶碗を置くな!」 ハザリア「黙れ、黙れよ! 寮ではルルやルナがうるさくてくつろげんのだ!」 マリ「うちではもっとくつろぐなよ!」 ハザリア「なんだ、迷惑か」 マリ「いや、そんなことは・・・、イヤッ、違うよ! そうだよ!」 ハザリア「どっちだ」 マリ「迷惑だよ! 迷惑に決まってるだろ! 迷惑迷惑大迷惑! 自分ちに帰れッ!」 ハザリア「フン、では帰るとするか」 マリ「ああ、帰れ帰れ! 迷惑だから二度と来るな!」 ハザリア「あまり迷惑迷惑いっておると、邪悪獣が出るぞ」 マリ「出ないよ、邪悪獣なんて!」
【翌日 学校】 マリ「アレ、あいつは休みか」 リトゥ「うん、なんかいないね」 マリ「フン、ちょうどいい。今日は静かに授業を受けられそうだな」 【三日後】 マリ「まだ来ないって、いくらなんでもおかしくないか?」 リトゥ「そんな、気にすることないと思うけど」 マリ「イヤ、でも」 【バルマー寮】 ルナ「そういえば、3日ほど見ていないな」 マリ「ここにも帰ってないのか?」 キャクトラ「また、どこかほっつき歩いているのではないでしょうか」 マリ「どこ行っちゃったんだろ。帰るって、まさか実家まで帰っちゃったのかな」 ルル「あら、それはないでしょう。兄上はあまり地元に寄りつきませんから」 ルナ「お前たち兄妹は、もう少し地元に帰れ」 ルル「だって、つまらないんですもの、地元。 娯楽などありませんし、テレビのチャンネルも2つしかありませんし」 ルナ「ただの地方出身者のようなことをいうでない」 キャクトラ「あながたは、お正月まで地球にいたままだったではありませんか」 ルル「まあ、キャクトラだって今年の年末年始はどこかに出かけていたではありませんか」 ルナ「そういえば、どこに行っていたのだ?」 キャクトラ「いや、あれは音楽的なプライドのぶつかり合いであり」 マリ「な、それよりあいつは」 ルナ「探す必要などないだろう」 キャクトラ「はい、あの方のことで骨を折るなど、まったくムダなことです」 【喫茶店】 ユウカ「そんなの、あたしの知ったこっちゃない」 マリ「どうしちゃったんだろ。まさか、わたしが迷惑迷惑いったから、ほんとに邪悪獣が出て」 ユウカ「邪悪獣ならこないだ1匹出てたけど、あたしがゴッドサンダークラッシュで切り払っておいた」 マリ「出てたんですか、邪悪獣が。できるんですか、ゴッドサンダークラッシュが」 ユウカ「ねえ、敬語で話すのやめてくれる? なにか想像以上に傷付くの」 マリ「やめてくださいよ、その微妙な繊細さ」 【雑居ビル】 マーズ「えー? 見てねーよ。どーも、あーゆーメチャクチャなひとは苦手でね」 【イスルギフード】 ミツハル「僕が知ってるはずないじゃないか」
【ダテ家】 マリ「どこにもいない。それにしても、なんでみんなして妙に冷淡なんだ。 あいつ、ひょっとしてけっこう嫌われてたのかな。 そりゃ、あいつは、口は悪いし手癖悪いし性格ねじまがってるし、 声でかいし、傍若無人だし、法律守らないし、男のくせに力仕事とか女にやらせるし、 性格はもちろん、見た目も決してよくはないよ。 でもさ、でもさ」 マリ「わたしが、あんなこといったからなのかな。 あいつ、ヘンに繊細なとこあるからな。 考えなしでものいうわりに、自分の感情はあんまり口に出さなかったりするし。 なんで、ああいうふうにいっちゃうんだろうな、わたしは。 もうちょっとこう、優しくいってやってもよかったんじゃないかな。 ええと、こう」 ガラッ ハザリア「おぅ、いま帰ったぞ」 マリ「おかえりなさい! 寒かったでしょう」 ハザリア「なんだ、ずいぶん朗らかな出迎えだな。気色悪いぞ」 マリ「そうなんだよな。こういうふうにできたら」 ハザリア「あぁ、寒い寒い! やはりこちらは寒いな。暖房が効いてる部屋はどこだ」ドスドス マリ「エ、あれ? 本物?」 キャリコ「ああ、いけませんよ、坊。上がる前に砂落とさないと。 あ、どうも、すみませんね、マリ嬢」 マリ「キャリコさん?」 キャリコ「これ、お土産です。エジプト名物、微妙にぺちゃんこでパサパサなビッグマックですよ」 ハザリア「なるほど、砂だらけだ。こりゃヒドイな。 おい、シャワーを借りるぞ」 キャリコ「ぃよぉ〜し、おじさんがお背中流してあげますよ」 ハザリア「よさんか、気色悪い」 マリ「ちょっと待てよ! お前、なんでいるんだ!」 ハザリア「いちゃいかんか」 マリ「いけなくは・・・・・・、イヤ、ないけど! いけなくはないけど! どこ行ってたんだ、三日も!」 ハザリア「エジプトだが」 マリ「なんでエジプトなんか行ってるんだよ!」 ハザリア「ラーメン屋でテレビを見ていたところ、 エジプトでネコのミイラがオークションにかかっているというのでな。 これはと思い、オッサンを呼びつけて急行した次第だ」 キャリコ「困りますよ。おじさんにだってアフターファイブにはプライベートがあるのに、 あんな気軽に呼びつけられちゃ」 ハザリア「オッサン、ひくほどのテンションで駆けつけてきたではないか」 キャリコ「だって、ネコのミイラですよ?」 マリ「お前、だって、帰るっていってたじゃないか!」 ハザリア「バカバカしい。なぜ俺が貴様の指図通りに動かにゃならんのだ」 キャリコ「あ、ひょっとしてマリ嬢も行きたかったんですか、エジプト」 ハザリア「いい加減断るだろうと思って、声をかけなかったのだが」
マリ「・・・・・・こういうやつだった! そうだよ、こいつ、わりとしょっちゅう学校サボってどっか行っちゃうんだよ。 今までは、わたしも一緒だったから気が付かなかったんだ。 みんなにとってはわりと日常的なことだったんだ。どうりで妙に落ち着いてるわけだよ!」 ハザリア「しかし、ナイルであんな事件に巻き込まれるとはな」 キャリコ「ええ、まさか氷槍メイシスさんの放った銃弾に、あんな意味があったとは」 ハザリア「しかし、フィリオ博士の異常な健康さには、正直ひいたな」 キャリコ「あそこで重震のマグナスさんが男を見せてくれていなかったら、どうなっていたことか」 ハザリア「トーマス氏も男泣きするわけだ」 キャリコ「最終的に、激震のミザル氏に全部持ってかれちゃったのは痛かったですねぇ」 ハザリア「ファーエデンさんがデュプリケートをしてくれていなければ、危なかったな」 マリ「ナイルでなにが起こってたんだよ!?」 ハザリア「で、これがようやっと手に入れたネコのミイラというわけだ」 マリ「ふざけるな! こんなもの、こんなものッ・・・・・・! チョコレートぶっかけて食わせてやる!」 ハザリア「あぁっ、こら、なにをするか貴様ァッ! 返せ、返さんか!」 キャリコ「あ〜ぁ、日付変更線行き来したもんだから、日時の感覚がメチャクチャですよ。 いま、なんにちですかぁ? え? 2月14日?」
このツンデレカップルめ! てか旅先で何があったかマジで気になるwww 駅弁くらいケチるなよハザリア!!
思いたった動機がWWW
ハザリア・カイツは目を疑った。 どうと地面を揺らし、巨体がくずれ落ちる。分厚い脂肪が黒く泡立ち、肉の焦げる悪臭 を放っていた。 「馬鹿な、なぜ、貴様が」 重震のマグナスはハザリアを見ると、分厚い唇をわずかに歪めた。笑おうとしたのかも 知れない。 「グフフ・・・、TSUTAYAでの借りは返したぜ、小僧」 「馬鹿な、馬鹿者め! あの程度のことで、貴様は!」 重震のマグナスは答えない。黒ずんだ顔から、見る見るうちに生気が抜け落ちていく。 「マァグナァーッスッ!」 ハザリアは怒りをもって視線を前に放った。 「これはどういうことだ! 答えろ! フィリオ・プレスティ!」 吹き荒れる砂嵐の中で、フィリオ・プレスティはぽつんと佇んでいた。はためく白衣に は、一点の汚れもない。眼鏡の奥で、その目は深い憂いをたたえていた。 「悲しむべきことだ。バルマーの若子よ」 「答えろ! 貴様はなぜ生きている! なぜ死なんのだ! なぜそうも健康なのだ! 答 えろフィリオ・プレスティーっ!」 フィリオがうっすらと唇を開く。 重い金属の音がしたのは、そのときだった。 「重震のマグナス」 トーマス・プラット。常に皮肉な笑みを浮かべている顔が、いまは峻厳に引き締まって いた。拳銃を握りしめる手が、ぶるぶると震えている。砂に吹き付けられる目に、わずか だが光るものが見えた。あれは、涙なのだろうか。 「あいつは、あいつはキンダーハイム時代からのダチだった。許せねぇ。どうあっても許せねぇ」 「君は、気付いていないのだ」 後頭部に拳銃を突き付けられながらも、フィリオは顔色ひとつ変えない。 「君と重震のマグナスがキンダーハイムにいたことなどないと。僕が、この場で生きてい るはずがないと」 「黙りやがれ」 トーマスが拳銃の撃鉄を起こす。 「悲しむべきことだ。その銃口から弾丸が吐き出される様を、僕は見ることができないだろう」 トーマスが叫んだ。 銃声。同時に、湿り気を帯びた音。そしてうめき声。 ぼとと、トーマスが拳銃を取り落とす。だらりと下げた手からは、血が滴り落ちていた。暴発か。 「アン、ラッキー」 トーマスががっくりと崩れ落ちる。 「あなたは気付いていたのですね。あのとき起こった銃声はひとつではなくふたつであっ たこと。そして、私の放ったのが氷の弾丸であったとことを」 氷槍メイシス。怜悧な美貌の持ち主が、静かな足取りで歩く。砂漠のただ中だというの に、その全身からは痛いほどの冷気が放たれていた。 「そこから先は、私が」 小太りの中年男が、バイセクシャルな声を出す。 激震のミザルは、ゆったりとした法衣の腕の中で、ぎゅんぎゅんと回転するドリルを愛 おしそうに撫でていた。 「私は、このドリルに真実を見た」 「真実なんかない! すべてはまやかしだったんだ! ナイルが見せた、蜃気楼だったんだよ!」 ムジカ・ファーエデンが高い声を上げる。 「だからいまこそ、デュプリケート! デュプリケート! デュプリケート!」 そして、ナイル川の中央にまばゆいばかりの光の柱が現れる。 ハザリア「と、まぁ、こういうことが起こっていたわけだ」 マリ「いいから、さっさとそのネコのミイラのチョコレートあえを食べろ!」
【校門】 ユウカ「はい、これ」 ミナト「俺に?」 ユウカ「その、中に手紙入ってるから、あとで読んで」 ミナト「えっ、えぇっ」 ユウカ「ソーリー、ここではやめて、恥ずかしい」 ミナト「そんなっ、モジモジして!」 ユウカ「じゃ」 ミナト「マジでぇっ!? まさか俺、モテ期突入!?」 ドサッ アイミ「そんな・・・・・・」 【教室】 アイミ「そうだよね。しょうがないよね。 ユウカさん美人だしグラマーだし美脚だしパンクだしギターとか弾けるし。 あたしなんか、スポーツ系っていっても陸上部なのか水泳部なのかよくわからないし」 レイナ「アイミさぁ、あんた、たまにネガティブになるよね」 アイミ「ミナトにだって、一生に一回くらいモテ期があってもいいわけだし」 レイナ「たまに思うんだけど、あんた本当にあの男が好きなの?」 ユウカ「ハイ、ベーシストの彼」 キャクトラ「えっ、私ですか?」 ユウカ「これを」 レイナ「ストップストップ、ストォーップッ! あんたっ、ちょっとこっち来なさい!」
【校舎裏】 レイナ「なんなの、あんたは! 人間関係引っかきまわす使命でも帯びてるの!?」 ユウカ「いわれてみたら、なんだかそんなような気がしてきた」 レイナ「ヘンな使命感に目覚めないで!」 ユウカ「こっちだと、義理チョコっていうのを友達に配るんでしょう」 レイナ「友達なんかいないくせに!」 ユウカ「あたし、わりと簡単に傷付くからね」 レイナ「明らかに手作りじゃない! こんな手の混んだ義理チョコあり得ないから!」 ユウカ「3日間学校サボって、一生懸命作りました」 レイナ「あんた、努力する方向を間違ってる!」 ユウカ「チョコレートを渡すことで、友情が芽生えるんでしょ」 レイナ「友情とは違うものが芽生えるからね、これは!」 ユウカ「ハイ、エジュニア」 エリート兵の子(♂)「え、俺?」 レイナ「マジュニアみたいに呼ぶなぁっ!」 【喫茶店】 ユウカ「It's an unlimited supply〜♪ And these no reason why」 イングレッタ「チョコレートなんか供えても、彼は帰ってこないと思う」 ユウカ「あんたもいる? チョコレート」 イングレッタ「いらない。それよりコーヒーを煎れて」 ユウカ「ナイショよ。ダディは紅茶以外出したがらないから」
スクライドの流れで スーパーフラグクラッシャー なんてものが脳裏を過った
>>391 キンダーハイムってwwトーマスさんはMONSTERからの参戦だったのかwwww
てかまさかTUTAYAでの借りを此処で返すなんて…マグナスッッ!!!
>>392-393 エジュニアウケたwwwww
>>387 GJ!
マリがツンデレすぎて最高でしたwww
スレイチェル「髪良し、服良し、メイク良し! そしてチョコの準備もぬかりなし。 さあ、学校(せんじょう)へと、登校(しゅつじん)だ!」 アーク「おう、おはー」 シュウヤ「おはようございます、アーク」 スレイチェル「おはよう、諸君」 アーク「おはよー……って、なんだぁ、その格好?」 スレイチェル「なんだと言われても、OG学園女子冬用制服甘ロリ風としか答えられんな」 シュウヤ「……気合を通り越して、気迫的なモノを感じますね」 アーク「今の先輩なら、SP消費10で使えそうだな」 シュウヤ「ドコの蒼鷹ですか」 スレイチェル「む! そうだ、二人に渡す物がある」 アーク「お、チョコくれるのか?」 スレイチェル「ああ、スレイチェル特製チョコだ」 アーク「お返しはいつもの?」 スレイチェル「ああ、ハミングの詰め合わせで頼む」 シュウヤ「私もいつも通りギフト券5000円分贈らせていただきます」 スレイチェル「助かる」
アーク「で、門の前にいる本命にいつ渡すんだ?」 スレイチェル「別に本命ではないさ」 シュウヤ「そうですか」 スレイチェル「そうだ、友にもチョコを渡さないといけないな。 では先に行かせて貰う」 アーク「渡せると思うか?」 シュウヤ「無理でしょうね」 アーク「やっぱりそう思う? お、歩きながら胸元のボタン開けた」 シュウヤ「少しでも、フェロモンを出そうとしていますね」 アーク「あ、話しかけた」 シュウヤ「改造制服を叱られてますね。あ、少し凹みましたね。」 アーク「なんか、昔懐かしい、だっちゅーのポーズしてるな」 シュウヤ「なになに……、胸元のボタンをしめてくれ?」 アーク「……なんでわかるんだよ」 シュウヤ「グランゾンの力を使えば読唇術などたやすいことですよ」 アーク「多芸だな」 シュウヤ「む、ゼフィア先輩、なんの反応もしないで普通にしめましたね」 アーク「今のでかなり凹んでるな……」 シュウヤ「まあ、色仕掛が全く通用しなけりればそうもなります」
アーク「あ、普通に会話終了した」 シュウヤ「完璧に渡すタイミングを外しましたからね」 アーク「今年も校門前でチョコを渡すこと、出来なかったみたいだな」 シュウヤ「まあ、渡すタイミングが延びれば、見てる方はその分楽しめるのですが」 アーク「いい性格してるな、お前」 シュウヤ「あなたもたいがいですけどね」 アーク「じゃ、遅刻しねえうちに教室行くか」 シュウヤ「ええ」
エジュニアさんは何組なんw?
>>391 テラカオスWWW
とりあえずマグナスがいい男すぎて困る
>>400 名前がないのがネタみたいなキャラだからB組か
もしくはそれ以外のクラスじゃないのか?
進学クラスとかにいるんだろうなエジュニアくん
レタス「アーク」 アーク「ん?」 レタス「これを上げますわ」 アーク「これ、チョコじゃん。どうしたんだ?」 レタス「お父様にチョコレートを作った余りを貴方に上げただけですわ! 別に貴方の為に作ったとかそんなのじゃありませんから!いいから早く受け取りなさい!」 咲美「これは俗に言う「ツンデレ」であってるのかしら・・・」
>>397-399 もうあれじゃないか?
スレイチェル先輩は変人を通り越して
空回り萌えってジャンルを確率したいのか?
>>404 これはいいツンデレ
てかアークはツンデレフラグメイカーだなぁ
…一回くらい死なないかな
むしろこのスレに生きる人みんなツンデレ ルナ「ここにおったか、キャクトラ」 キャクトラ「・・・ひっく」 ルナ「この匂い、呑んでおるのか?」 キャクトラ「俺なんてねぇ、俺なんてねぇ、今日は煮干しの日だチキショー!」 ルナ「ん?お〜い」 キャクトラ「キョニューはころぉす!ヒンニューには金をやるぅ!」 ルナ「なっ!?」 キャクトラ「俺は地方怪獣トラーン!エリート兵はころぉす!DC兵(CV:島田敏)には金をやるぅ!」 ルナ「いかん!?何故かキャクトラがとんでおる!」 キャクトラ「クロエ、ここに9を入れれば完成だ」 ルナ「くろえ?誰だそれは?いや、なぜ数独をしておるのじゃ?」 ルル「見てしまいましたか、キャクトラ様の泥酔姿を」 ルナ「どうしてこんなに早くから呑んでおるのか?」 ルル「自棄酒ですわ」 ルナ「何かあったのか?」 ルル「いえ、何もないからでございますわ。いけない、アオラさまとの約束の時間が!失礼します!」 キャクトラ「バルマーがあぶなぃ〜、えすお〜えすぅ〜」 ルナ「(うぬ、渡しづらいではないか、ばかもの・・・)」 レイナ「んで、この凄惨な現場はなに?」 ハザリア「生徒会室であろうが、分かりきったことを」 レイナ「あたしには殺人現場か何かに見えるんだけど?」 ハザリア「ここで調理したようだな。で、失敗したと。珍しく己から料理とは。」 レイナ「え?会長って自分で料理してるんじゃないの?」 ハザリア「腐ってもバルマー女王の子女だからな、使用人くらいいる」 レイナ「なるほど」 ハザリア「貴様は行かなくていいのか?」 レイナ「え?」 ハザリア「その右手に提げているものだ。大方、キャクトラとつるんでいるあの男に渡すつもりだったのだろう?」 レイナ「別にそんなつもりは」 ハザリア「奴ならさっき屋上で何かしていたぞ」 レイナ「用事あるから先帰るわね!」 ハザリア「して、何ゆえ俺はメディオ教諭に生徒会室の掃除を言いつけられたのであろうか?」
>>405 何言ってるんだ。一回二回じゃ済まないくらい死んでるじゃないか
即回復してるだけで
アーク「はぁ〜あ…………結局今年も本命はゼロか……」
アーク「タカヤんとこは女どうしで協定でも結んだのか喧嘩なかったな。羨ましい限りだ」
アーク「………いや、そうでも無いか。雰囲気はまるで冷戦状態、そして女の武器使用。テッカマンでもお手上げだからな。明日あたりげっそりしてそうだな……」
アーク「……いやそれでも羨ましいが………ん?」
タッタッタッ
アーク「………レラ?なんで走ってんだ?」
タッタッ…タッ
アーク「こっちに……って」
タッ…タタッ…タッ
アーク「………」
タッ……ドサッ
アーク「倒れたーー!?……じゃなくて、大丈夫かおい!?」
レラ「きゅう………」
アーク「ほっとく訳にもいかねぇしな……」
レラ「………」
アーク「…………」
咲美「さて、あとは兄さんが帰って来るのを待つだけ、か」
ガチャ
アーク「ただいま〜」
咲美(きた!)「おかえりな…さい?」
アーク「どうした?」
咲美「………まさかチョコ欲しさにレラを拉致するなんて……」
アーク「え、ちょ、待てそれは誤解………」
咲美「問答無用!引き裂け!ファングツイスター!」
アーク「首が!?首が曲がってはいけない方向に首が!?」
咲美「なんだ、そうだったの」 レラ(こくこく) 咲美「…………さて、問題は…」 アーク「首……首……首の…首が………首で……首による……首……」 咲美「兄さんをどうするかね」 レラ「首…きっち…り…三回…」 咲美「………と、ところでレラもチョコ?」 レラ(こく)「………も?」 咲美「ま、まぁ……ね。それにしても本当にこの馬鹿は………」 アーク「首…首です……首から……首が…」 アーク「ヤハリソウイウコトカ!?…………あれ?なんか首の可動範囲が凄くひろがる夢を見たような………ん?」 (右でレラ、左で咲美が就寝中) アーク「おいおい、いくら暖房かけててもこれじゃ風邪ひく……え?」 アーク「………チョコ、か?これ」 咲美「くぅ…くぅ……」 レラ「すぅ……」 アーク「………ま、いいか。義理だけでも。」 アーク「えっと………毛布毛布……あとメシも作んないと……三人分でいいよな?」
マキネ「ミナト、ミナトぉ〜、チョコやるよチョコ」 ミナト「おぉっ! まったくイロコイとか感じねぇけど!」 マキネ「うん、100%義理だよ」 ミナト「いっそ清々しいな! お前、いいヤツだな!」 マキネ「そんじゃ、これね」 ミナト「すげぇ、紙幣に見えるな」 マキネ「角のスーパー行って、復刻版のビックリマンチョコ大人買いしてきてよ。 1人1箱しか買えないんだよね。お釣りでチョコ買っていいから。はい、ダーッシュ」 ミナト「うん、それ、パシリっていわないかな」 マキネ「しょうがないなぁ。じゃあ、ビックリマンチョコのお菓子もあげるから」 ミナト「ふざけんなよ! ビックリマンチョコのお菓子はちゃんと自分で食べろよ! マナーだぞ!」 マキネ「食べるよ! あれ、地味に美味しいからね!」
>>404 いつからレタスはアークとそんな仲になったん?
>>410 前スレか前々スレあたりの長めのタスクとレタスのSSで、微妙にそれっぽいのを匂わせるものがあった
それで議論したのを覚えてる
フラグ立ては不用意にするなよ。割と荒れる要因になるから
あと、ここでの議論はほどほどに。
>>409 だがビックリマンチョコは一度に大量に食うとかなり胃にもたれるぞ
と、一日に50個食べた経験から言ってみる
>>413 チョコ類全般に言えることだろw>胃もたれ
しかし食玩のラムネやキャンディーとかもそこそこ美味いんだよなあ
>>394 アルマナ「うふふ、お久し振りですねクォヴレー、はい私のほ☆ん☆め☆い」
久保「チョコか…こういう風習はすぐ取り入れるんだな」
アルマナ「もぅ〜少しは喜んで下さい」
ディス(ちぃ!あのアマ私が整備中で人型になれない時にきやがって〜!!)
久保「む、すまんな。どうにも慣れない」
アルマナ「ふふ、貴男のそういう所には慣れちゃいました」
久保「……すまない」
ディス(微妙に良い雰囲気だし〜!こういう時に限ってゼラドちゃん達味勝負に行ってるし〜!)
アルマナ「…あのねクォヴレー、そろそろ私達身を固めませんか…」(今日は勝負!)
久保「…俺には虚空の使者としての役目が……」
アルマナ「ずっと近くにいて…なんて贅沢な事を言いたいんじゃ無いんです…形だけでも良いの」(そう来るわよねぇ、なら…)
久保「それでは君が…」
アルマナ「私はどうだって良いの…でもあの娘が不憫で」(切り札のルナでどうよ!)
久保「……」
アルマナ「あの娘をね、そろそろ安心させてあげたいの…ずっと一人で私を守るって言ったあの娘を」
久保「ルナ……か」
ディス(ダメだぁ!!ご主人の心が激しく揺らいでいる!!このままではフラグが成立してしまう!!)
アルマナ(効いてるぅ!かつるぅ!!ダメ押しの必殺女の涙!!)「クォヴレー……」
久保「アルマナ……」
ディス(何抱き寄せてんのよご主人!!助けてよ…!助けて!フラグクラッシャー!!!)
その時!!どっかのマクークーカンで呑気に七並べしてたアホ供に虫の知らせが走った!
背後霊「つーか誰だよ5止めてんのふざけんなよ!パスだパス」
シュウ「ふふふ、見苦しいですねぇ」
めいおー☆「次元連結システムを使えば…5を止める事など造作もない」
自縛霊「5も4も出てないが3をだす…それも私だ!」
背後霊「少しはルールを理解し…お、これは」
シュウ「フラグ潰しの依頼ですね」
めいおー☆「どうせなら時期的にカップル根絶を宣言してやらんでもない、いやむしろ根絶する!」
自縛霊「最近OOにハマっている…それも私達だ!」
シュウ「では参りますか」
アルマナ「クォヴレー…」 久保「アルマナ…」 ドカァァン! 久保「!?市街で爆発音だと!!行くぞアストラナガン!整備は切り上げだ!」 ディス「はいはいさー!!ご主人!」(ありがとう…ありがとう!!フラグクラッシャー!!) アルマナ「ちぃぃい!良い所でぇ!!」 自縛霊「フラグクラッシャーエクシア、本命チョコを確認、根絶するのも私だ」 シュウ「フフ、フラグクラッシャーデュナメス、義理チョコを狙い打ちますよ」 めいおー☆「フラグクラッシャーキュリオス、カップルを確認、冷やかし行動に移らんでもない」 背後霊「フラグクラッシャーヴァーチェ、絶望した!カップルの多さに絶望した!!」 シュウ「絶望している場合ではありませんよ、ほらうるさいのが来ました」 久保「貴様等!また破壊活動か!!」 自縛霊「破壊活動では無いフラグクラッシュによりカップルを根絶する者…それが私達だ」 めいおー☆「それに今回の件の原因は貴様等にもあるのだがな」 久保「どういう事だ!」 ディス「え、え〜と確かにフラグクラッシュは望みましたけど、もっとささやかな物で…」 シュウ「貴女の思いがもてない男達の怨嗟の呼び水となったのです」 背後霊「しかもこの日この時!大量の絶望が我等に4機のフラグクラッシャーを授けたのだ!」 久保「ならばその怨念…俺が断ち切る!!」
背後霊「絶望した!4対1なのに圧倒されている俺達に絶望した!!」 シュウ「ならば!奥の手を出すしか無いようですね!」 めいおー☆「クライマックスな感じのアレだな!心を一つにしてやらんでもない!」 自縛霊「俺がウルトラマンだ!…それも私だ!!」 シュウ「一人意味不明な人がいますが…行きますよ!」 全員『ハイパー!フラグクラッシュクロォオス!』 久保「何だと!!」 シュウ「フ、名付けて」 全員『ハイメガグレートキングフラグクラッシャーDXカイザーエクセリオン!」 ディス「無理矢理合体してるからスゲーカッコ悪い」 背後霊「カッコ悪いと笑わば笑え!」 シュウ「この新しく生まれ変わったフラグクラッシャーは…君より上位の平行世界の番人」 めいおー☆「つまり削除人の代理人として!この世界の全ての事象を自在にあぼーんできるのだ!!」 自縛霊「この力でツンデレなあの娘と鈍感な彼ラブコメとか、 既にカップル化した奴等のラブコメとか全てあぼーんするのも私達だ!」 久保「そんな危険な物、ますます放置できん!!アイン・ソフ・オウル…どうしたアストラナガン!」 ディス「なんかエネルギーが蓄まんないんです、むしろ抜けてく感じで」 背後霊「ふふふ、削除人にそんな物撃てるわけないだろ!!」 シュウ「さぁ、あぼーんの始まり、カップルとラブコメの終焉です!」 ルナ「くっ、何とか間に合ったか!」 イングレッタ「アルマナさんに聞いたよりもヤバイ状況ね」 めいおー☆「いつぞやの少女と虚空の使者二世か!貴様等が来た所でどうにもならん!」 ルナ「お三方と背後霊殿!皆様の為にこの釣り目とチョコを作って参りましたぞ!」 イングレッタ「この猫娘と一緒てのが癪だけど、いらないなら捨てる」 背後霊「それをすてるなんてとんでもない!それは…!」 全員『俺のだあああ!!』 ルナ「合体が解けた」 イングレッタ「チョコを奪いあって喧嘩とは…醜いわね」 久保「まとめて吹き飛べ!デッドエンドシュート!」 自縛霊「や〜られちゃったよバイバイき〜ん!それが私達だ〜!」 今回は敗れたが、この世にもてない男がいる限り彼等はきっと現れる!! 立て!フラグクラッシャー!明日はきっとホームランだ!
【竜巻亭】 ミツハル「やぁスレイチェルくん! ぶーたれてるかーい!?」 スレイチェル「うせろ」 ミツハル「はははは、いつもより切り返しが早いね」 スレイチェル「チョコレートならないぞ。 仮にあったとしても、来たのがお前ならないと断言する!」 ミツハル「イヤだね、どぅも。君がバレンタインやらクリスマス近くなるとぶーたれるのは先刻承知済みさ。 今日は男として、正々堂々とチョコを見せびらかしに来た!」 スレイチェル「もらえたのか」 ミツハル「おぉっと、今年一番のビックリ顔ありがとう。 見たまえよ、シャネルマーク型、グッチマーク型、ベンツマーク型! 露骨なまでにお返しを要求しているチョコの数々を!」 スレイチェル「ベンツマーク型を贈った輩には、一周まわって好感が持てるな」 カランコロン♪ マーズ「ちわー、スレイチェルちゃーん、これー」 スレイチェル「なんだ、それは。チョコか? お前がくれるというのか? スレイチェルに? 馬鹿は美少女ボディに着替えて語尾にロボ付けてからにしろ」 マーズ「うぅ、わかったよぉ〜、すまなかったよぉ〜、頭から足どっけてよぉ〜。 美少女ボディは、やっぱ、けっこー高いんだよー」 ミツハル「しょうもないものばかり買ってるから、いつまで経っても大人型ボディが買えないんだよ、お前は」 マーズ「じゃー、このチョコ、スレイチェルちゃんからじゃねーのね?」 スレイチェル「当たり前だ」 マーズ「なーんか、朝起きたら事務所の前に置いてあったんだよね。 心当たりねーから、スレイチェルちゃんかなーって思ったんだけど」 ミツハル「鳩のフンかなにか、見間違えたんじゃないかい?」 マーズ「見間違えねーよ! おれ、どんだけ目ぇー悪ぃのよ」 ミツハル「ふふふ、血の通ってないロボにはわかるまいけどね、今日はバレンタインデーといって」 マーズ「バレンタインは知ってんよ。出先で事務のオバチャンとかにもらうし。 でもねー、こーゆー、出所のわかんねーものは、お返しとかできねーし」 ミツハル「お返しなんかいいんじゃないかい? 僕はバックれる気満々だよ」 スレイチェル「最低だな、お前は」 マーズ「イヤだよおっかねーっ! おれはね、ビジネスロボなの! 収支のバランスの取れてねーもんって、どーも落ち着かねーの! システム的に受け付けねーってゆーかー、タダよりこえーもんはねーってゆーか! あーっ、もーっ、怖ッ! イミわかんねっ!」 ミツハル「無償の奉仕というものが理解できないらしいね」 スレイチェル「ロボだからなのか、子供だからなのか」
【バランガ家の前】 ゼラド「ねっ、マーズくん、マーズくんて、運送屋さんなんだよね?」 マーズ「まー、おれはそっちメインじゃねーけど、運送もやるよ?」 ゼラド「じゃ、これ、届けてくれない?」 マーズ「チョコレート? あー、バレンタインデーってやつね。 カッコいー包装紙だね。これ、ちょっと欲しーな」 ゼラド「届けたら、相手に聞いてごらん? もらえるかも知れないから」 マーズ「うん、じゃー、送り先は?」 ゼラド「そこ」 マーズ「そこって」 ゼラド「お隣の」 マーズ「え〜、歩いてすぐじゃん。てゆーか、すでに玄関先まで来ちゃってるじゃん。 ちょっと行ってポストに入れてくればいーだけじゃん」 ゼラド「えぇっと、あのね、毎日顔を合わせてる人だから、なんかこう、渡しづらいっていうか」 マーズ「ふぇ〜、ニンゲンて、ミョーなことすんのね」 ゼラド「じゃ、お願いね? はい、これお駄賃」 マーズ「おっ、チョコだチョコだ。すでにおやじを超えたね、おれ」 ゼラド「アーディガンさんだって、義理チョコくらいもらうんじゃないのかな」 マーズ「毎年毎年、義理チョコばっかムダにたくさんもらう人なんだけどね」 マーズ「さーてと、どーすっかな。 直で渡せねーってことは、ゼラドちゃん、あのワカメ頭のおにーさんのこと苦手なのかなー? あのおにーさんも、ガワはいーのに、どーもよーりょーが悪いってゆーか、 フラグ立てる前に友情築いちゃうってゆーか、そんな感じするからなー。 あー、なんか、誰かを思い出した。かわいそーになってきた。 うっし、ただ届けるだけじゃつまんねーや。 あれだね、おれロボだけど、ここんとこだいぶニンゲンのジュンジョーなカンジョーとゆーのを学んできたかんね。 ちょいとひとつ、イキなハカライとゆーのをしてみよーか! 美少女ボディはまだ買えないけど! なぜか付いてるボイスチェンジ機能! ごーごーミヒロおばちゃんボイス!」 TeLLLLLLL マーズ(ミヒロvo)『あっ、ヴィレアムくぅ〜ん? わたし、わたし』 ヴィレアム「・・・・・・誰だ?」 マーズ(ミヒロvo)『んも〜、いつも会ってるでしょぉ〜?』 ヴィレアム「えぇっと」 マーズ(ミヒロvo)『あのね、渡したいものがあるの』 ヴィレアム「まさか」 マーズ(ミヒロvo)『うふふっ、わかるでしょ? 甘くて、熱ぅ〜いもの! 公園で待ってるから』
【山の中】 ガンッ! ガンッ! ガンッ! ヴィレアム「ヴィレアム! ヴィレアム! ヴィレアム! お前は一瞬、なにを考えた!? まったく聞き覚えのない声なのに、チョコをくれるといわれて、ホイホイ出て行こうとしたのか!? その程度なのか!? お前の、ゼラドに対する気持ちはその程度なのか!? あぁっ、こんなことじゃ、ゼラドにチョコをもらう資格なんかない! 色即是空、空即是色、煩悩退散! 滝よ! 森よ! 大地よ! 夜空よ! 俺を戒めてくれ!」 【2月15日 公園】 マーズ(ミヒロvo)「あっれ〜、日付、変わっちまったよ。 あのおにーさん、ひょっとして時間にルーズなひとなのかな〜。 そりゃー、モテねーよ。 あ〜、どーしよ。『墓場鬼太郎』が始まっちゃうよ。しょこたんのお歌聴けねーよ。 しょーがね、つまんねーけど、直で届けに行こー。 あー、この声、長時間やってっと、うっぜーな。頭にキンキン響く」 【イェーガー家】 ヴィレッタ「あら、チョコレート?」 マーズ「うん、お隣のゼラドちゃんから」 ヴィレアム「まぁまぁ、じゃあこれは、お母さんが責任もって酒のツマミにするわ」 マーズ「まー、子供のもんは親のもんだよね。 ねーねー、その包装紙、いらないんならちょーだいよ? 折り紙すんの」 ヴィレアム「はい、じゃあ、ハッピーバレンタイン」
全俺が泣いた。生きろヴィレアム! つかラスト4行でいろいろカオスに…
>>408-409 若くて甘酸っぱいぜ!そろそろ首を折られて死ね!
>>416-418 昨日俺がチョコを貰えなかったのはフラグクラッシャー達のせいだったのか!?
てか久保もなんだかんだで丸くなって落とせそうな雰囲気になってきたなぁ
>>420-422 ミヒロ「お姉さんね」
マーズ「痛い!痛い!ロボなのにアイアインクローが効くのってどうよ!割れる!割れる!
うー・・・痛いよ・・・ったくいい年こいて兄にベタ惚れのおばさんめ(ボソ」
ミヒロ「マーズ・・・」
マーズ「まって!嘘!ジョーダンだから!お願い!まって!いやあああ!!!」
あれ?ミヒロは普通に結婚したんじゃ?
結婚したところで愛を断ち切れるものではなかったのだ。むしろ再燃。 昼ドラ枠的に考えて。
マーズかわいいよマーズ
避難所における偉い偉い職人(笑)様の意見ですよ。
1100 名前:名無しさん 投稿日: 2008/02/15(金) 08:35:01 [ KPyS7WvY ]
>>1098 それは、お前がGJなネタを書いてスレを盛り立てればいいだけの話。
他力本願はよくない。いちいち他人のせいにするな。
ネタスレは相互扶助で成り立っているものだ。
スレの現状には、確実にお前にも責任の一端がある。
ネタスレとはネタを書く人間が集まる場所だ。
ネタを書かない人間は住人ですらない。
住人でもない人間が住人面して愚痴スレに愚痴を書くな。
ネタを書かない人は住人として認められないそうです。
>>429 うゎ・・・なにコイツ
こんな奴が書いたネタは読みたくないわ
自演乙
つか、
>>1100 の言い方も悪いな
これはROM専も否定していると捉える事が出来るし
でもこんなのをわざわざ引っ張ってきた
>>429 は暫くして
落ち着いたら自分が荒らしになっていることに気付いてくれ
絶望した!バレンタインだったのにクリハとトウキネタが無いのに! クリハ「トウキ君、はい今年のチョコレート」 トウキ「ありがとう。クリハ!」 クリハ「今年も健康になるように色々入れておいたから!」 ぴーぽー ぴーぽー ミナト「今年も兄貴は運ばれたか・・・」 レイナ「相変わらず何が入ってるのやら・・・」
ヴィレアム「はぁ・・・結局今年も何も貰えなかった」 キャクトラ「そうか、一緒に飲もうではないか」 ヴィレアム「・・・カカオの匂いがするぞ」 キャクトラ「・・・すまん、俺は裏切ってしまった。朝起きると枕元に」 ヴィレアム「うるさいっ!お前なんかもう知らんっ!」 キャクトラ「ま、待つのだ、友よぉぉぉ〜〜」 ヴィレアム「ただいまぁ・・・」 ガイスト「おかえりなさい、ヴィレアムさん」 ヴィレアム「これは?」 ガイスト「チョコレートですよ?」 ヴィレアム「えっ?でも・・・」 ガイスト「昨日は帰ってこなかったじゃないですか。ずっと待ってたんですよ?」 ヴィレアム「あ、うん。ゼラドから貰えなかったのがやっぱりというかショックで」 ガイスト「じゃあこのチョコ要りませんか?手作りなんですけど・・・」 ヴィレアム「・・・手作りって、俺の身体でですか?」 ガイスト「は、はい・・・」 ヴィレアム「それって、寂しくて自分で作ったってことにもなりかねない・・・」 ガイスト「はうあっ!?・・・いいんです、わたしなんて所詮実体ありませんから」 ヴィレアム「いや、あの・・・」 ガイスト「でもネコの身体じゃ作れませんし・・・はぅ・・・」 ヴィレアム「寝るか・・・って」 レイナ「すぅ・・・」 ヴィレアム「こいつは俺の部屋で何をしてるんだ?ん、この紙袋は・・・」 レイナ「・・・くしゅっ!」 ヴィレアム「・・・そういや去年もくれたっけな。忘れていた。」 レイナ「・・・・ばかぁ・・・」 ヴィレアム「まったく・・・風邪をひくぞ。毛布はどこだったかな・・・」 昨日から携帯で書き込めねえ・・・
>>429 ヴィンデル大佐、こんなとこで混沌を作ってないで、さっさとアクラミVS助手ラキスレに帰って下さいよ。
>>422 ヴィレッタ母さん外道すぎるwwwそのうちトウマに神雷くらいそうなくらいに外道だwwww
>>434 チョコなのに味がわかるなんて…
いったいどんな味なんだか気になるな。カカオ99%なんて目じゃないんだろうか?
>>435 レイナはヴィレの事を純情ボーイとか呼んでるけど一番自分が純情だよなぁ。だがそこがいい。
そしてガイストはなんかいちいち可愛いなw
ああ、今一番好きなカポー候補はレイナとワカメタルかも知れん
>>406 キャクトラ『ぐぅ……』
ルナ『キャクトラめ、いつの間にやら寝てしまった……』
つんつん
キャクトラ『ぅうん……姫様……』
ルナ『……二人の時はルナと呼ばんか……』
つんつん
ルナ『ね、寝ておるよな……』
キャクトラ『………ぐぅ』
ルナ『……す、少しだけなら……よいかの…?』
ちゅ
ルナ『〜〜っ!!』
ドタドタ……
キャクトラ『う〜ん……』
ルナ(や、やってしまった……キャクトラに………)
>>438 たしかにルナが自分のことを名前で呼ばせたがるのは違和感あるな・・・まあいいけど
>>435 レイナ、それなりに行動力もあってアプローチかけてるのになw
ルル「ア、アオラ様。これ」 アオラ「ルル・・・素敵なチョコレートをありがとう。これはお返しをしなきゃ いけないな。」 ルル「そんな・・・お返しなんて。ってアオラ様?何を・・・」 アオラ「(溶かしてあったチョコをほっぺに塗りつけて)さぁ、お食べ。」 ルル「アオラ様ぁ・・・(ちゅー)」 ルル「うへ、うへへ、ぷにぷにほっぺぇー」 ルナ「一体なんの夢をみておるのか。それにしてもいい顔しとるのぉ」 キャクトラ「姫様、それよりもう少しで食事の用意ができるのでルル様を起こして おいてくださいね。」
>>440 溶かしたチョコをほっぺにかけたら熱いんとちゃうんか?
まさか!?SMでいうところの蝋燭の(ガドルヴァイクラン!
てかこの何時も3人しかいないって事は、ハザリアはまだダテ家に入り浸ってんのかぁ?
ルアフ「あ〜あ、まさか、偽鬼太郎すらやらせてもらえないとはねぇ」 ラミア「どれだけ墓場鬼太郎にこだわっているんだ」 ルアフ「もうさっ! 逆に僕がハリウッド版ドラゴンボールやればいいんじゃないかな!」 アクア「やめてください! 関係者のブログとかが大炎上しますよ!」 ヒューゴ「ルアフ先生、ほかにたくさん役持ってるのに、まだ稼ぐつもりなんですか?」 ルアフ「なにかと入り用なんだよ。愛娘をベイカーストリートに留学させるためにね!」 ラミア「そんなこと考えてたのか」 ヒューゴ「ルアフ先生って、なにげに教育熱心なんですよねぇ」 ルアフ「悪い虫が付く前に!」 ルアフ「で、どうやって水木センセを口説き落とそうって話だけど」 アクア「やめてください。大御所相手にそんな」 ラミア「お前、水木センセに嫌われてるんじゃないのか」 ルアフ「なんてこというんだい、嫌われてるわけないじゃないか! セールスいいもん、僕!」 ラミア「しかし、アニメはまったく見ていないそうだぞ」 ヒューゴ「製品としてお金になったら、あとは見ないスタイルだそうですよ。 水木センセは長い間貧乏してたから、そのへんは結構割り切ってるっていいますね」 ラミア「だが、水木センセの娘さんは五期版鬼太郎嫌いらしいぞ」 ルアフ「次女のあのひとか。それはまずいなぁ!」
>>438 プライベートなときにまで身分差を持ってきてほしくない心情、ってのはどうだ?
ルナ「むぅ・・・」
イングレッタ「何を真剣な顔して見てるのかしら?」
ルナ「本棚を整理しているとアルバムが出てきての」
イングレッタ「これあなた?ずいぶん成長したのね、ここ」
ルナ「・・・」
〜〜〜
ハザリア『なんだよぉ!それぼくのだぞ!』
ルナ『いいじゃない!すこしくらいわけてくれてもぉ!』
ハザリア『・・・っく、たのしみに、とって、おいた、のに、っく』
ルナ『なかないでよぉ!おとこのこでしょぉ!』
キャクトラ『どうしたの?』
ハザリア『ルナが、ぼくのフラットフィッシュフライ盗ったんだ!』
キャクトラ『じゃあぼくのメギロートパンあげるから、なかなおり、して、ください』
ハザリア『う、うん。』
ルナ『ごめんねキャクトラくん』
キャクトラ『いいよ。おかあさんがいつも言うんだ。ハザリアくんとルナちゃんがけんかしそうになったらぼくがとめてあげなさい、って』
ルナ『どうして?』
キャクトラ『よくわかんない。でも、ハザリアくんとルナちゃんはバルマーのしょうらいをになうことになるから仲がわるいままだとよくないし、
ぼくが大きくなったらどっちかの世話人にならないといけないから、って』
ルナ『それって、ずっと遊んでくれるってこと?』
キャクトラ『たぶん』
ルナ『じゃあ、わたしの遊び相手になってよ!おうちに帰っても、だれもいないし。そのうち一人で地球にお勉強にいくんだけど、だれかが一緒に来てくれないとさみしいよ』
キャクトラ『わかった!じゃあぼくルナちゃんと一緒にいてあげる!大きくなったらルナちゃんの世話人になる!』
〜〜〜
ルナ「あれから10年か。結局留学は最初独りだったし、キャクトラも追いついたら追いついたでまるで人が変わったかのように」
イングレッタ「それは大切な想い出?」
ルナ「・・・うむ」
イングレッタ「なら、胸にしまっておきなさい。いつかきっと昇華するわ」
ルナ「あ、ああ・・・」
バルマーズの幼少期は、ハザリアがルナを泣かしていたんじゃなかったか?
ルナ「ほぉ〜、これがふじQ遊園地か」 キャクトラ「姫さま、フリーパスが20分待ちになってますがどうしましょうか」 ルナ「キャクトラ、今日は公務で来てるのではない。それに私のことが騒がれると面倒じゃ。名前で呼ぶようにせい」 キャクトラ「そうですね。ではルナさま、フリーパスを買ってきますのであちらでお休みください」 ルナ「いや、今日は一般客としてきておるのじゃ。彼らと同じように私も並ぼう」 ルナ「こ、これがジェットコースタか。安全なのか?」 キャクトラ「はい、一度も事故は起こしておりません」 ルナ「じゃあ行くか」 〜 ルナ「い、いざ乗り込んでみると、あ、足がつかん」 キャクトラ「Gを和らげるため、というよりは恐怖感を煽るためですよ、固定具から少し離れてますが、大丈夫です」 ルナ「な、なんか、やあ、キャクトラ、つ、掴んでいてよいか?」 キャクトラ「え?はい」 ガコガコ・・・ ルナ「や、やぁ!?動いたぁ!?」 キャクトラ「(もしかして、失敗だったか!?)」 〜 ルナ「・・・怖かった・・・PTにのってるほうがマシだ・・・」 キャクトラ「何か飲み物買ってきますので、こちらでお休みください」 ルナ「あ、ああ。足がふらついておる」 〜 キャクトラ「すいません」 トウキ「いらっしゃい、って」 キャクトラ「これは。バイトですか?」 トウキ「ま、そんなもんよ。今日は会長さんとデートか?」 キャクトラ「ち、違います!いや、あの。これは」 トウキ「すまんすまん、俺が悪かったよ。はい、お待たせしました」 〜 ルナ「キャクトラ」 キャクトラ「はい?」 ルナ「お主はどうしてプライベートなときにまで敬語で話すのじゃ?」 キャクトラ「私とルナさまとでは身分が違います。私は従者に過ぎませんので」 ルナ「・・・」 キャクトラ「それにルナさまは仮に身分差がなくとも十分敬意を払うに値するお方ですから」 ルナ「・・・」ブロロロ・・・ キャクトラ「もし、もし私が―」 ルナ「キャクトラ!前!」 キャクトラ「へ?」
ルナ「っつう、なんじゃあのトラックは!キャクトラ、大丈夫か?」 キャクトラ「・・・」 ルナ「おい、キャクトラ!」 キャクトラ「・・・」 ルナ「誰か!救急車を!」 キャクトラ「・・・」 キャクトラ「ん、んん・・・」 ルナ「目が覚めたか。ここは病院じゃ」 キャクトラ「・・・すいません、せっかくの楽しい旅行を台無しに」 ルナ「それは構わん。なあ、ところで」 キャクトラ「夢をみていたんです」 ルナ「ん?」 キャクトラ「まだ何も知らなかった幼い頃の。姫さまとハザリア様がお互いに仲が悪くてけんかしては泣いたり泣かせたりしていた頃の」 ルナ「・・・なあ、今だけでいいからあの頃のように呼んでくれぬか?」 キャクトラ「いけませんよ。あの頃とは違います。」 ルナ「そうか、そうだな・・・」 キャクトラ「・・・ですが、今日は本当にご迷惑をかけました。・・・ごめんなさい、ルナ・・・さま」 ルナ「それではいつも通りではないか」 キャクトラ「なれてしまいましたから。それに、呼び捨てにするのはさすがに・・・」 ルナ「だったらちゃん付けでよいぞ?」 キャクトラ「それは!その・・・は、恥ずかしい」 ルナ「ん?なんだって?よく聞こえんかった。もう一度言ってくれぬか?さもないとくすぐりの刑だぞ?」 キャクトラ「いや、あの、身体が動かせなく抵抗できない状態では、」 ルナ「さあ、私の命令が聞こえんか?」 キャクトラ「看護師も大勢いる前では、あの、実を言うと名前でお呼びしたことがエペソ様たちにバレたりしたら!そのときはぁ!」 ルナ「その時は私が弁護してやるさ」 キャクトラ「あ、あの、実は脇腹は弱くて!うひゃぁー!」 ルナ「・・・結局疲れて寝てしまいおったな」 キャクトラ「くー・・・」 ルナ「ゆっくり休め、キャクトラ・・・くん」 キャクトラ「・・・」 ルナ「た、確かに恥ずかしいなこれは・・・誰も聞いてはおらんだろうな・・・」 ミナト「・・・なんでぇチクショ、二人とも俺が当直してるってのに話しかけもしないで。いや、もしかして俺って気付いてない?」
そもそもキャクトラって小さい頃のルナやハザリアを知らないはずだと思う
たしか、小さい頃のハザリアとルナは、ルナが遊んでほしくてハザリアに纏わりついて邪険にされる関係だったはず。 そんで邪険にされて泣いてるルナを慰めてたのがゴッツォズ。 後キャクトラと会ったのは地球に来るときだな。バルマー組の護衛として付けられたのが出会いのはず。
そうだったのか 過去ログ持ってたんだけど紛失してしまって確認できなかった 並行世界ってことにしてくだせぇ
>>447 無理やりルナとキャクトラ両想いにさせたがるようなネタに反感覚える気持ちは分からんでもないが
そうあからさまに難癖つけるような言い方もどうだろう
個人によっていろいろ設定は違うんだろうし、それこそ受け付けないネタはスルーすべき
ゼラド「え、レイナ留年するんだ」 レイナ「留学!」 ゼラド「えぇと、留学っていうと、何年生になるの」 レイナ「ちょっとなにいってるの。しっかりしてよ! 留学! イギリス行くの!」 ゼラド「じゃあ、学校通いにくいね」 レイナ「通わないから! 向こうの学校行くの!」 ゼラド「何週間くらい?」 レイナ「どんだけ短期留学なのよ!」 ゼラド「えっ、じゃ、レイナ、引っ越しちゃうの!?」 レイナ「なんでそんなに理解するのに時間かかるのよ」 ゼラド「そんなのやだぁ〜!」 レイナ「やだっていわれてもねえ、あのオッサンがいつの間にか段取り整えちゃってるから。 なぜかベイカー街に下宿まで用意しちゃって」 ゼラド「よし! ルアフ先生んとこ行って反対しよう!」 レイナ「ちょっと待ってよ。反対しないでよ」 ゼラド「だって、レイナだってヤでしょう?」 レイナ「べつに、イヤじゃないわよ。向こうで報道の勉強させてくれるっていうし」 ゼラド「だって、だってぇ〜」 レイナ「あのさゼラド、あたしたちずっとこの町で育ってたけど、 いつまでもそのまんまってわけにはいかないでしょう? 卒業したら、みんなバラバラになるだろうし。 ちょっとだけ、お別れが早くなっただけよ」 ゼラド「そんな分別のあるこというレイナ、やだぁ〜!」 レイナ「あんた、いままであたしのこと分別のない子だと思ってたの?」
【カラオケボックス】 トウキ「えぇ〜、それでは、レイナ・レシタールの門出を祝ってぇ、カンパーイ!」 ハザリア「貴様がおらんと、舞台袖が寂しくなるな」 レイナ「それは、べつにあたしじゃなくてもいいんじゃない?」 ハザリア「餞別だ。持っていけ。 イギリスに行くならシェイクスピアくらい読んでおけ。 ヤツらはムダにシェイクスピアに絡めたジョークとか放ってくるぞ」 レイナ「ありがと。受け取っておく」 スレイチェル「スレイチェルからはこれだ。 『帯をギュッとね!』全巻と、『モンキーターン』全巻と、『とめはねっ!』刊行分だ」 レイナ「予想外の河合克敏コレクション、ありがとうございます」 マキネ「あたしからはこれね。『らんま1/2』全巻」 レイナ「ありがと。なんでサンデーで攻めてくるのかはわからないけど」 マキネ「サンデーって、昔暗かったらしいよ?」 レイナ「それは意外な情報だけど、いまいう必要はないよね?」 スレイチェル「最後だからいっておく。スレイチェルは、『らんま1/2』を愛している」 レイナ「はいはい、わかりました。あなたはそういうひとです」 ミナト「あのさ、お前知らなかったかもしれないけど、俺、昔お前のこと好きだったんだぜ?」 レイナ「あぁ〜、おそろしく初期の話ね」 ミナト「気付いてたのかよ。性格わるぅ」 レイナ「そういやあんた、『俺の恋人はこの刀さ』とかスカしたこといってたけど、あれ、なんだったの」 ミナト「マイブームだったんだ」 レイナ「当時から若干痛い子ではあったのね」 ミナト「向こうじゃさ、上手いことやれよな」 レイナ「あんたもね、ちょっとは更正しなさいね」 ミナト「道を踏み外してるみたいなこというなよ」 レイナ「外してるわよ。気付きなさいよ」 ユウカ「はいこれ、ロンドンのマズいメシ屋と、クソマズいメシ屋と、 マズいとかなんとか通り越して、生きてることの素晴らしさを教えてくれるメシ屋のマップ」 レイナ「美味しいとこ紹介しようって気はないの」 ユウカ「スシバーは、コリアンよりチャイニーズがやってるとこのほうが、いくらかマシだから」 レイナ「期待すんなってことね」 ユウカ「あとこれ、ベース。あんた手デカいから、ベースが合ってると思う」 レイナ「ありがと。あんたも、友達作んなさい」 ユウカ「がんばってる」 レイナ「がんばり方を修正しろっていってるの」
ヴィレアム「えっと」 レイナ「ハーイ、あたしがいなくなったら、あんたもずいぶんやりやすくなるんじゃない?」 ヴィレアム「そんなの、お前がいてもいなくても変わらないさ」 レイナ「ちょっとは寂しい?」 ヴィレアム「そりゃな」 レイナ「でもさ、これからこういうこと、何度も起こるでしょう? 大学行ったらみんな学部でバラバラになるだろうし、卒業したら、もっと」 ヴィレアム「でもさ、高校出てからでも遅くはないんじゃないのか?」 レイナ「そりゃね。ちょっとは考えたけど。 このままこの町にいても、埒があかないっていうか」 ヴィレアム「ラチって」 レイナ「あのさ、あたし」 ゼラド「レイナぁ〜!」 レイナ「わっ! ゼラド!?」 ゼラド「ヤだよぉ、やっぱヤだよぉ、レイナぁ〜!」 レイナ「はいはい、泣かないの。あたしだって寂しいわよ。 ほら、ヴィレアム、なにやってるの。デュエットくらいしてやんなさいよ」 ヴィレアム「あ、ああ・・・・・・?」 【空港】 レイナ「バカね、あたし、結局最後まで、うまいことできなかった。 でも、あれでよかったのかもね。あいつにとっても、あの子にとっても。 だから、あたしは」 ルアフ「用意はいいかい?」 レイナ「うん。荷物っていっても、なぜか結果的にマンガばっかりになっちゃったけど」 ルアフ「じゃあデッパツしようか! 霧と陰謀とミステリーの都、ロンドンへ!」 レイナ「アディオス、OG町。たぶん、あたしの青春だった」
雑然としたオフィスの中で、今日も電話のベルが鳴り響く。 徹夜明けの頭を押さえながら、あたしは書類をかきわけて受話器を発掘した。 通話は数十秒で終わった。つまらない、内容のない会話だった。それでも誌面という ものはそうした、つまらない、内容のない会話の積み重ねが作るものだ。 「レシタールくん、アードラーさんの原稿はどうなっている」 「あ、はい、これから」 今日もデスクは怒鳴り声を飛ばす。オフィスが全室禁煙になってから、声が1オクタ ーブ高くなったようだ。 「なんとか、入稿には間に合わせます」 「終電までにな。タクシーチケットは出せんぞ」 「善処します」 聞こえないように舌打ちをして、あたしは手鏡を開いた。濃い隈の上にファンデーシ ョンを塗りたくる。最近、少し肌がくすんできた。 「ああ、そうだレシタールくん。先日の、君の企画、通ったから」 「本当ですか!?」 図らずも、声が弾んだ。 デスクがヘタクソなウィンクをする。やられた。 学校を卒業して、何年経っただろうか。あたしは雑誌編集者になっていた。 仕事は、毎日が忙しい。やりがいと虚しさが半々、といった具合だ。わりと平均的な スコアだろう。 時間と、領収書と、文字数に追われる毎日。オフィスに行けばデスクの怒鳴り声が待 っている。それでも、企画が通ったと伝えられれば心が弾む。 何度か恋愛をして、何度か失恋をした。破局の原因は、ま、だいたいあたしの忙しさ だった。未練はない。ひとつひとつの恋愛が、いまのあたしという人間を作っている。 バカバカしいほど平凡な人生だ。いや、編集者としては、平均よりも恵まれているの かも知れない。 たまに、ふと思い出すことがある。あたしが少女時代を過ごした、あの町のことだ。 宇宙人や超能力者やロボットが普通に歩いていた。バカバカしいほどデタラメでメチ ャクチャな町だった。 あれは、本当に現実にあったことなのだろうかと思うことがある。そういえば、あの町 はいったいどこの国にあったのだろう。 青春時代のまぶしさを、時間が飾り立てているだけなのかもしれない。 「なんだ、あたしって、けっこう夢見がちな少女だったのね」 アディオス。そう呟いたときの、胸の痛みだけは鮮烈に覚えている。 あれは、あたしの初恋だった。
うぃーん うぃーん うぃーん ルアフ「やぁレイナ! 先取りした人生のお味はどうだったぃ? 人間的にひとまわり成長したかい?」 レイナ「は?」 ルアフ「ん〜、時間設定をちょっと間違えちゃったかなぁ。 主観にして10年ちょいってとこかい。あー、でも結婚はしてないねぇ。 なにやってるんだい、君は。どうせ現実じゃないんだから、もうちょっと好き勝手やってもよかったのに」 レイナ「バーチャル? いままでのは?」 ルアフ「大英博物館に並んでた盗品の中にさぁ、ちょっとしたオーパーツが紛れ込んでたんでね。 こりゃぁまずいやってことで、僕が回収したんだ。 で、ついでにちょちょいっと修理して、君に一夜の夢を提供したってわけさ」 レイナ「ひと晩? あれが?」 ルアフ「じゃ、これはもう用済みだね。さ、降りた降りた モルダーさんとかキバヤシくんとかに見つかる前に、テムズ川にでも沈めてこよう」 レイナ「なにやってくれてんのよ、あんた!」 ルアフ「なに、心配することはないさ。 どうせもともと盗品なんだし、返そうにも、元の国は何世紀も前に滅んじゃってるしね」 レイナ「そういうこといってるんじゃなくて!」 ルアフ「だって、せっかくロンドンくんだりまで来たのにトンボ返りじゃ、あまりにもレイナが不憫じゃないか」 レイナ「ちょっと待ってよ。なによトンボ返りって」 ルアフ「いやね、学校側がなかなかガンコでさぁ、契約が残ってるから、当分学校にいろっていうんだよ」 レイナ「そんなの、あたし関係ないじゃない!」 ルアフ「なんてこというんだい、君は! おとーさんと暮らせなくなってもいいのかい!?」 レイナ「暮らしたくない!」 ルアフ「ひどい! 断言した!」 レイナ「だって、あたし、あんな送別会まで開いてもらって! ノコノコと学校行けっていうの!?」 ルアフ「レイナ。人間はね、そういう気まずい思いを積み重ねて大人になっていくんだ」 レイナ「元凶が吐くセリフじゃないわね、それ!」 ルアフ「じゃぁ、しょうがないな。一週間くらい滞在しようか。 え〜と、まずは2日くらいかけて大英博物館をみっちり見学して。 おっと、ベイカー街221Bは外せないねぇ。 マズいフィッシュ&チップス食べて、ハロッズで買い物して、 ね、バッキンガム宮殿て見てみたい? 僕、3割くらいの確率で顔パスできると思うけど」 レイナ「本格的に観光旅行にしないで!」 ルアフ「そして、帰還だ! 胸焼けせんばかりの騒動とトラブルときらめきが常時てんこ盛りの、OG町へ!」 【学校 朝】 ざわ・・・・・・ ざわ・・・・・・ トウキ「あれ?」 ハザリア「なぜいるのだ、貴様」 ミナト「えぇ〜、ちょっと待ってくれよ。もの凄い顔合わせづらいんだけどぉ〜」 マキネ「帰ってきたんなら、『らんま1/2』返してよ」 ヴィレアム「えぇっと」 ゼラド「レイナぁ〜っ!」 レイナ「あぁ、ハイハイ。ただいまOG町。デタラメでメチャクチャな町」
レイナはもっと しあわせになっていい と思う ちがうかい?
>>451-455 GJ!
レイナらしさがよく出てた!
つかルアフは何がしたいんだw
鬼太郎をやりたいのかホームズになりたいのかレイナをシャーロキアンにしたいのかどれなんだよw
とりあえずホームズ色に染めたいならジェレミー・ブレッド版ホームズでも見せときなさい
……なあ、ひょっとして第二世代で一番の常識人ってレイナじゃね?
なにを今さら そんなレイナが大好きだあー!!
ラトゥーニ「あなた、ちょっといい?」 リュウセイ「ん? どうした?」 ラトゥーニ「最近リトゥがおかしいの・・・」 リュウセイ「おかしいって、どんなふうに?」 ラトゥーニ「突然、『ハザリア君みたいにやってみる!』って叫んで変な行動をするようになって・・・」 リュウセイ「あ〜その何だ、ラトゥーニも同じこと昔やってたぞ」 ラトゥーニ「あ・・・///」
昔のキャラ使用 アオラ「なあラッシュ、お前のお姉さんを最近見掛けないけど、 お姉さんどうしてるんだ。」 ラッシュ「姉さん?」 〜〜回想〜〜 夏 ラキア「暑い、お家帰る。」 ラッシュ「いやここが自宅だろ。」 ラキア(無言) つ 冷凍庫 真龍「そこですか。」 ラキア「と言うわけで夏眠する、秋になったら起こせ。」 〜〜回想終了〜〜 ラッシュ・真龍「(起こすの)忘れてた〜〜。」 アオラ「(姉の事)忘れるな〜〜。」
>>461 おぉ懐かしい。この姉妹は仲が良かったよなぁ。
てか過去キャラはもっと活躍して欲しいね。クリハとか最近見ないもんなぁ。
>>463 栗派を過去の人にするなんてとんでもない!
すまん、ラキアって何年生だっけ?
記憶が間違ってなければ、 生徒会所属の3年。
467 :
快気挨拶 :2008/02/17(日) 21:14:40 ID:5TqzGmjz
交通事故が原因で二年半ほど離脱していた住人です。 残念ながら利き腕を失ってはおりますが心機一転皆様の迷惑にならぬよう 出来る限りの皆様についてゆく所存であります。
ゼラド「え〜と、とりあえず、おかえり、でいいのかな?」 ディストラ「ちょっと待ってください、今から二年半前と言いますと」 アオラ「資料持ってきたよ」 ディストラ「ありがとうございます、えっと、この世界が誕生して間もない頃ということになるのですが・・・」 ヴィレアム「O(そんなことは気にしないで)D(住人が増えたことを)E(歓迎しよう)システムだ・・・」 ルナ「二年半前と言うと、私なんかはまだいなかったんじゃないかの?」 キャクトラ「私もまだいなかったかと」 レラ「過去・・・ログ・・・要参照・・・」 キャクトラ「どなたかお持ちではありませんか?」 レラ「・・・zip・・・」 ディストラ「ん〜私の計算間違いでしょうか?ところでみなさん、うちで何を?」 ルナ「勉強会じゃ、どうかお気になさらぬよう」 ゼラド「ところでお兄ちゃんはどこ?」 ディストラ「ホワイトデーのお返しの買い出しに」
>>468 お、重い、重いぞ・・・・・。利き腕無くすって・・・・
あと、しばらく居なかったなら気をつけてくれ
最近はこういう自分の身辺のことを語るのは自分語りとされて
荒れる原因になる事がある。
まあ挨拶くらいでグチグチ言う奴はいないと思うけど。
自分を主張しすぎると叩かれる事があるから。
後、議論版も見ておくといい。このスレの裏側を見ることが出来る。
ただ、愚痴スレとかは人の生の感情が渦まいてるから、結構きついぞ。
アクセル「ほぉ、こんな寒い中雪合戦か。元気だな、お前ら。」 ゼフィア「担当がやること考えてなくてとりあえず外で自習になっただけです。」 イルス「あははははははは〜☆」 ラキア「えーい」 レモン「く、ラキアさん!イルスの雪玉にコングラーティオー重ね掛けするのやめてくださらない!」 ミィ「流れ弾で職員室やら化学室やらから悲鳴が聞こえてきてますの!」
レイナ「はーい、じゃ試しに、みんなで初期のころに戻ってみましょー」 ゼラド「わたしはなにすればいいのかな?」 レイナ「取りあえず食べてればいいんじゃないかな」 ゼラド「時間を?」 レイナ「時間は食べちゃダメ」 ゼラド「なにか事件が起こったら?」 レイナ「それでも食べてなさい」 ゼラド「事件を?」 レイナ「事件は食べちゃダメ」 ミナト「ちょっと待ってくれよ。俺、今さらレイナのこと好きになんなきゃならねぇの?」 レイナ「なに、イヤなの?」 ミナト「イヤだよ」 レイナ「あんたはさ! いつの間にそんな諦めちゃったの!?」 ミナト「ひと頃引きこもってるときに、『あ、あいつはないな』って結論に辿り着いて」 レイナ「うわぁ、なんか、イヤにムカつくんだけど!」 キャクトラ「私はサングラスをしていたような気がする」 ヴィレアム「ああ、そういえばそうだったな」 キャクトラ「私と友は、いったいいつ友になったのだ?」 ヴィレアム「さぁ。覚えてない。 ていうかお前、なんかB組に混じって『出番ください』とかいってるぞ」 キャクトラ「なんと、私はB組だったのか。ではレラ殿とクラスメイトですね」 レラ「・・・・・・、・・・・・・」 キャクトラ「は? 当時お前と絡んだ覚えはない? またまた」 ヴィレアム「またまたじゃないよ。ないよ」 キャクトラ「どうも最近、友は本当に私の友なのか疑わしくなってきたというか。 レラ殿との方が心が通じ合っているような気がしてきたというか、音楽的に」 レラ「・・・・・・、・・・・・・」 ヴィレアム「レラが微妙に迷惑そうな顔してるからやめとけ。 あとさ、ルナのやつ、わりと初期からお前に様付けとかされたがってないぞ」 キャクトラ「は?」 ハザリア「俺はまだ貴様らと絡んでいないような気がするから、あっち行け」 リトゥ「えぇと、絡みはあったような気がするけど」 マリ「ウン。なんかケンカ吹っかけられたような気がする」 ハザリア「そんなことは知らん! じゃ、取りあえず俺はそろばん塾に行ってくるから」 マリ「なんで、フィーチャーするのがよりにもよってそこなんだ」
ルナ「わたしは男装しているわけか」マキマキ ユウカ「あたしは男に戻るわけか」マキマキ クリハ「わたしは巨乳に戻るわけか」 レイナ「クリハ、ウソをつかない」 ユウカ「男だったときは、リオトという友達がいたような気がする」 レイナ「あんまり過去に想いを馳せるのはやめなさい」 ユウカ「リオトー、リオトー」 レイナ「呼ぶな」 ユウカ「いない」 レイナ「いたらどうするつもりだったのよ」 レタス「リオトさんと絡んでる時点では、あなた女性のようなんですけれど」 ユウカ「あんたも『俺』とかいってるんだけど」 スレイチェル「スレイチェルは、どちらだ」 レイナ「知りませんよ。どっちなんですか」 マーズ「おれはー?」 レイナ「いない」 ミツハル「僕はー?」 レイナ「もっといない」 フィリオ「僕は、生きていていいのかな」 レイナ「ダメなんじゃないでしょうか」 フィリオ「じゃ、僕はどうして、いま生きているのかな?」 レイナ「どうしてなんですか」 ミツハル「まぁね、このひともさ、OG3かOG4かOG5あたりで、 いい加減死ぬと思うから、ひとつ大目に見てあげてくれないか」 フィリオ「甘いなミツハルくん。君はOG6という可能性を考えていない」 レイナ「あ、ヤバい。このひと、死ぬ気ないな」
>>471 この学校の雪合戦は一つの小さな戦争行為だろうなぁ
とりあえず超人クラスの奴とマッドサイエンティストがヤバそう
>>472 初期かー
イルイがゼラドの世話してたなぁ。
あとルサイケが普通に話す百合っ子だったな。
男装ルナが好きだった
イルス「やっほー☆」 ハザリア「出たな怪力女!」メコッ レイナ「最近姿をみかけませんでしたけど?」 イルス「山に隠って熊と戦ってたんだ♪そういうことにしといてさ!」 ハザリア「いたた・・・頭蓋骨が陥没したらどうしてくれる!このと」メキョッ イルス「ねぇ、あたしのダ〜リンはどこー?」 レイナ「タカヤくん?彼なら」 タカヤ「姉さん!もうやめてくれっ!」 ミィ「美味しいですの。きっと、幸せな世界に旅たてますのよ」 レモン「今日は新薬の実験とか兼ねてないから!」 タカヤ「そんなポーカーより怪しい言葉信じられるか!」 イルス「あはっ♪ダ〜リンだ!待って〜」ギュウウウン! レイナ「相変わらずねあの人は・・・大丈夫?」 ハザリア「もう少しで頸がいけない方向に曲がりそうだったがな」 レイナ「まあいざとなったらその瞬間だけアークに置き換えれば良いわよ。笑って済むから」 アーク「っくしゅ!」 咲見「どうしたの?」 アーク「風邪かな?」 咲見「兄さんは風邪なんてひきません!さあ、買い物行ってきてください!」 アーク「やれやれ、もうすこし労ってくれても、お?」 野菜「キシャー」 ぺガス「がお〜っ」 アーク「えっと、これは一体どんなパタ」ムシャムシャ タカヤ「ぺガス、ここにいたか。ん?また何か拾い食いしたのか?だめだぞ、あとバランガさんちの野菜と喧嘩するのも」 ぺガス「にゃ〜・・・」
>>474 GJ!アストラ兄さんの姿は自分はだいたいそんなイメージだった。
以前、ブラッドプラスのハジみたいなイメージって誰かが言って以来ずっと
細身でそんな感じの姿で想像してた。
ただ、アストラナガンのZOソードは細身で片刃の半実体剣だから
幅の広い諸刃の実体剣はちょっと違うかな。(OGDW1話目にて確認)
まあ、なんにしてもGJだ。
>>474 おっとこまえすぎるアストラ兄さんを見て目が妊娠した
>>466 俺の記憶だと、生まれつき身体が弱くって学校にも通えなかった。
んでもって、なんとかしようとカチーナやジョナサンに
とんでもない肉体改造のメニュー組んでもらって
そのおかげでようやく人並みになったって覚えがある。
それから高校に入ったから一年生のはず。生徒会所属は合ってると思う。
>>474 見れないんだぜ。どなたか再うpをorz
日曜ロードショーみて黒のレザースーツとマスクで決めて夜の街を跳びまわってるルナ様(ハイテンションは天元突破)なんてもの想像した俺はもう末期 当然タイムダイバーズと追いかけっこになったり・・・ レイナ「鞭なら貸すわよ?」 マリ「レザーなら演劇部のものを貸すぞ。胸が収まればの話だが」 ルナ「な、何を言っておるのだそなたら?」 三馬鹿博士なら付けると超人になれるマスクとか作れそうだがw
すでに超人ばかり。 一般人といったら、一般兵(島田声)ばっかりなのかな。
昔はバリバリの一般人で地味キャラ筆頭だった 咲美もいつのまにやら超人の仲間入りですよ。 いや、大好きなんですけどね
【生徒指導室】 ゼフィア「今日集まってもらったのは他でもない。わかるな?」 ハザリア「わからん」 ユウカ「わかんない」 レモン「スケバン連合?」 ゼフィア「スケバン連合ではない!」 ハザリア「スケバン連合の方がいいな」 ユウカ「フルムーンを探すのね」 レモン「スケバン連合ってことにしときましょうよ」 ゼフィア「スケバン連合から離れろ!」 ハザリア「断る」 レモン「スケバン連合でもうちょっとイジれると思う」 ユウカ「なにこの、出口の見えないチキンレース」 ゼフィア「お前たち、最近わりと普通に飲酒しているだろう!」 レモン「あー」 ゼフィア「『ああ、そういえば』という顔をするな!」 ハザリア「いやな、俺も、『あれ、これはよいのかな? 問題ないのか?』とは思ってはいたのだが、 特になにも指摘されんし、ま、よいかと思っているうちに、習慣になってきてしまってな」 ゼフィア「その歳にして習慣にするな!」 ユウカ「ハイ、ゼフィアさん」 ゼフィア「なんだ」 ユウカ「あたし、飲んでない」 ゼフィア「・・・・・・ム」 レモン「あーあ、見てくれだけで決めつけられちゃったわね」 ハザリア「見てくれは完全にグレてるからな、貴様は」 レモン「泣いちゃいなさい、ほら、泣いちゃいなさい。 あんた見てくれはいいから、一発涙でも見せれば、コロッと騙せるから」 ハザリア「そうだ。貴様から見てくれ取ったら、ただの無礼者だからな」 ユウカ「正真正銘ただの無礼者にヒドいこといわれた。 なんか、ナチュラルに泣けてきた」 ゼフィア「ジェグナンをいじめるな!」 ユウカ「ファミリーネームはやめて」 ハザリア「いまいちメンタルの弱いところが、貴様のダメなところだ」 レモン「偉そうに語るわねぇ、この子は」 ユウカ「あたしはパンク。ゆえにストレート・エッジ。 つまり、禁酒、禁煙、禁カジュアルセックス」 ハザリア「最後のは、いちいち決めないと禁じられないのか、パンクという人種は」 レモン「パンクって、ようするに 『ロックってあれだろ? 髪の毛伸ばしてマリファナ吸ってラヴ&ピースとかいってるやつだろ?』 っていう決めつけに反逆してできた音楽だからねぇ。 『パンクってアレだろ? セックスドラッグヴァイオレンスなやつだろ?』 って決めつけられたら、速攻で反逆するのよね」 ユウカ「結果、非常にわけのわからない迷走したジャンルになって」 ゼフィア「それ以外にも、お前は出席日数とか服装のことがあるだろう!」 レモン「でもさ、紅茶にブランデー垂らしたりはするでしょ?」 ユウカ「あたし、そもそも紅茶があんま好きじゃない。 紅茶葉の匂い嗅ぐと、なんかムカッとくる」 ゼフィア「お父上を泣かせるようなことばかりいうな、お前は!」
ハザリア「わかったわかった、飲まなければいいのだろう。 べつに、特別好きだというわけではない」 レモン「わたしも、扱うのはメチルアルコールだけにしとくから」 ゼフィア「メチルアルコールもなるべく扱うな」 レモン「あら、目がチラチラしていい感じよ?」 ユウカ「ホスピタルが必要だと思う」 ゼフィア「そもそも未成年がだな」 レモン「あら、わたし成人してるわよ?」 ユウカ「レモンさんは、今年二十歳の高校生だったのね」 ハザリア「貴様はそれで通じるだろうがな」 レモン「違う違う。ほら、成人年齢が18歳に引き下げられたじゃない」 ハザリア「あのしょうもない法案、可決していたのか」 ユウカ「どうでもいい法案はビックリするほどスピーディーに通って、 重要な法案はアンノウンなうちに施行されてる。それがポリティックスのやり方」 ゼフィア「体制を批判するのはやめろ」 レモン「ま、18、9ともなれば、わりと普通に飲酒してるからねぇ。 いちいち取り締まるのがめんどくさいんでしょう」 ゼフィア「18歳成人といっても、論じられているのは選挙権のことで、飲酒喫煙は関係ない!」 ハザリア「そういえば、バルマーは16で成人だぞ」 ゼフィア「地球に来ているのだから、地球の法律に従え!」 ハザリア「チッ、これだ。しょせんは軍人の息子だ。つまらんことをいう」 ユウカ「アーミーブーツの足音が聞こえる」 レモン「アサヒに投書を送りましょう」 ゼフィア「とにかく、学生らしい節度を持った生活を送れ!」 ハザリア「学生らしくない面構えをした人間がなにをいうか!」 ゼフィア「そこに直れ!」 ハザリア「よし、逃げるか」
【ゾンボルト家】 ゼフィア「なぜいる」 レモン「番茶くらい出ないの、この家は」 ハザリア「番茶を出せ」 ユウカ「ごめんなさい、ゼフィアさん」 ソフィア「あら、失礼よゼフィア。ユウキさんとこの娘さんが久しぶりにいらしてくれたのに」 ゼフィア「ジェグナンをエサに使うな!」 ソフィア「怒鳴っていないで、台所に行って番茶を煎れてきなさい?」 ゼフィア「なぜ番茶指定なのだ!」 バタン ハザリア「よし、エロ本を探すぞ」 レモン「えぇっと、ベッドの下は」 ユウカ「なんの躊躇もなく」 ハザリア「待て! あのエセザムライ、ベッド派なのか!?」 レモン「あら、そういえば」 ユウカ「いってもドイツ人だから」 【数分経過】 ハザリア「まずいな。あやつ、ゲイだ」 レモン「たしかにエロ本はなかったけどさぁ」 ハザリア「代わりに、マッチョな男どもばかり載った雑誌ばかり、こんなに」 ユウカ「ただのブドー関連のマガジンだと思うけど」 ハザリア「おかしいではないか! 思春期の男性として不自然ではないか!」 レモン「あなたがいうかしらね」 ハザリア「俺はな、思いも寄らんところでエロティックを感じるタイプだ」 ユウカ「あたしのお尻に注目しないで」 レモン「なに、あんたは、好きなの? このお尻が」 ユウカ「思うんだけど、この男は三角関係とかめんどくさいから、 あたしにちょっかい出してシチュエーションをうやむやにしようとしてるんじゃ」 レモン「うわ、最悪ね」 ハザリア「フハハハハ! なにをいうか、貴様! この、貴様!」バシンバシン ユウカ「お尻叩くのやめて」
レモン「あのさ、ユウカ。あんたはあのフケ面と付き合い長いんでしょ?」 ユウカ「長くはない。キディのころに顔合わせてたっていうだけで、 あたしは長いことイギリス行ったり学校ヴァニシングしてたから」 ハザリア「不登校は貴様の責任だろうが」 ユウカ「不登校といわないで」 レモン「じゃ、さ。小さいころからあんなだったの?」 ユウカ「顔が怖かったから、あまり近づけなかった」 ハザリア「貴様! さては性格弱気だな!?」 ユウカ「少なくとも、お風呂に入れてもらったことはない」 ハザリア「よし、いま入れてもらってこい」 ユウカ「あたしにだって、ハザードコントロールくらいできるわけで」 ハザリア「むしろ、貴様がヤツを風呂に入れてやれ!」 ユウカ「あんた、あたしをどうしたいの」 ハザリア「面白ければ、どうなっても構わん」 ユウカ「どうしよう。この男、人でなしだ」 レモン「よしよし。ようやく気付いたのね」 ゼフィア「番茶を持ってきたが、ジェグナンはどうした」 ハザリア「貴様のためにエロ本を買いに行かせた」 レモン「どんなの買ってくるか、すこぶる楽しみね」 ゼフィア「ジェグナンで遊ぶな」 【書店】 ユウカ「・・・・・・えっと、・・・・・・あの」モジモジ トウキ「なにかの罰ゲームだっていうのはなんとなくわかるから、さっさとレジに出してくれ」
ん?終わり?
面白すぐるWWW ハザリアが普通のオッサンよりナチュラルにセクハラしてるのがなんともWWW
ハザリア「幼女、熟女・・・老女、ケツ系、肉体破壊系SMか 生殖の役に立たないジャンルを買ってきてどうする」 ユウカ「何でもと言ったろう。今更買いに戻るなどノーサンキューだ」 ハザリア「俺達が渡す物で あやつの嗜好が決まるとすれば・・・・フハハハ」 アムロナレーション「こうして、ゾンボルトの血筋は途絶えた」
ハザリアがフリーダムすぎるwwww
>>495 これはひどいGJであります!
あと失言云々は気にするなかれ。俺も少し強引過ぎたんだぜ。怒っちゃやだぜ
da
>>493 勝手に続けさせていただきます
蘭姐道場
ラン「ん、今日はこの辺にしとこか」
ゼフィア「ハァ・・・ハァ・・・・・わ、わかった・・・」
ラン「はい、お疲れさんw」
ゼフィア「(・・・何故この人はこの運動量で息切れひとつ起こさんのだ・・・・ひょっとして俺がひ弱なのか・・・?)」
ラン「?」
ゼフィア「い、いや!なんでもない!」
ラン「ほな奥でシャワー浴びといで。汗かいたままやと風邪引いてまうよ?」
ゼフィア「ではあんたが先に・・・」
ラン「ううん、ウチあんま汗かいてへんし、お先にどうぞw」
ゼフィア「・・・では遠慮なく」
ラン「・・・実はお湯の出がよくないねんけど・・・堪忍したってな!」
ゼフィア「ああ(しかしバルマーの上級貴族が何故こんなあばら屋に・・・・)」
ラン「あ、せっかくやし背中流したげよっかw?」
ゼフィア「是非に・・・・じゃない!!け、結構だ!!」
ラン「?遠慮せんでもええのに」
ラン「うん、ゼフィアちゃんもええ感じに上達しとるなぁ。・・・そういえばそろそろ坊がたるみ始める時期やな。明日あたりとっ捕まえて筋トレさせて・・・・ん?」
紙袋
ラン「なんやろ・・・・ゼフィアちゃんのかな・・・・本?」
エロ本の山
ラン「・・・・・・・・・・」
ジャンル:幼女
ラン「・・・・・こ、子供好きなんやな・・・・・」
ジャンル:熟女
ラン「・・・・許容範囲が広いって事やな、うん・・・」
ジャンル:老女
ラン「・・・・・・・・・広すぎやろ」
ジャンル:ケツ系
ラン「・・・・・ゼフィアちゃん、つらい事でもあるんやろか」
ジャンル:肉体破壊系SM
ラン「・・・・・・・・・・・・・・・」
ゼフィア「使わせてもらった」
ラン「ひゃああああ!!?」
ゼフィア「な、なんだ?」
ラン「ええと・・・あの・・・・これ、なに?」
ゼフィア「ああ、俺の私物だが。といってもいきなりジェグナンに渡されたのでまだ中を確認
ラン「ウチちょっと急用思い出したから帰る!!(脱兎)」
ゼフィア「な、なんだ!?」
ゼフィア「・・・・・この中身を見て慌てていたのか・・・?ジェグナンめ、いったい何を入れt
特殊な訓練を積んだエロ本の山
ゼフィア「ま、まってくれ!!誤解だ!誤解だーーーー!!!」
ゼラド「ベッド派だ」 レイナ「ベッド派ねぇ」 ヴィレアム「なにやってるんだ。二人して俺の部屋で」 ゼラド「なんかね、ハザリアくんがユウカさん連れて『布団派かベッド派か』ーって訊いてきて」 レイナ「で、これ置いてったの」 ヴィレアム「電気のスイッチの紐延長するやつ?」 ゼラド「ほら、わたしたち布団派でしょ?」 レイナ「あると地味に便利よね」 ヴィレアム「布団派なんだ。ふたりとも、まったく日本の血入ってないのに」 ゼラド「え、レイナはお父さん日本人だよ?」 レイナ「日本人じゃないからね。 あ、やだ、あんた、ちょっと、いまあたしの寝姿想像したでしょ?」 ヴィレアム「いや、べつに」 レイナ「さて、と! ベッドの下は」 ヴィレアム「やめろぉぉっ!」 ゼラド「ダメだよレイナ! 男の子のそういうとこ見たらいけないんだよ!」 ヴィレアム「あぁっ! 微妙に理解されてるのもつらい!」 【路上】 ゼラド「まだいっぱいあるねえ、電気のスイッチの紐延長するやつ」 レイナ「そもそも、ハザリアがなんで電気のスイッチの紐延長するヤツ大量に買い込んだのか疑問よね」 ゼラド「電気のスイッチの紐延長するためじゃないかな」 レイナ「どんだけ寝転がったまま活動してんのよ、あの男は!」 ゼラド「ハザリアくんは、万年床してそうだよね」 レイナ「取りあえずこの、電気のスイッチの紐延長するヤツ、大量にあっても邪魔なだけだから、適当に配ってきましょ?」 ゼラド「え〜と、あと、クリハやアイミちゃんも布団派だったと思うけど」 レイナ「布団派多いわね、女子」 ゼラド「なんか、健康によかったんじゃなかったけ?」 レイナ「ボンヤリした健康情報ねぇ、それ」 【アンドー家】 マキネ「布団派だよ!」 ゼラド「あ、やっぱりぃ」 レイナ「布団派多っ!? しかも女子限定!」 ゼラド「なんか、男の子はベッド派多いよねぇ」 マキネ「あっはっは。男の子はベッドの下とかに別の用途あるからね」 ゼラド「やだぁ、もう〜!」 レイナ「なんであんたは男のエロにそんな理解あんのよ!?」 マキネ「ほら、兄貴だか弟だかいるから」 レイナ「どっちなのよ!? どこにいるのよ!?」 マキネ「あと、じいちゃんいるから」 レイナ「そういえば、あんたのじいちゃんもなんで生きてるのよ!?」 ゼラド「サルファ設定なんじゃないかな」 マキネ「そういえばハザルさん、なんで生きてるのかな」 レイナ「深く考えるのよしましょう」 ゼラド「ハザルさん、一応生死不明だったよぉ?」 マキネ「ルアフ先生も、なんで生きてるのかな」 レイナ「ほんとね、なんでかしらね」 ゼラド「レイナぁ、ルアフ先生がまた泣いちゃうよぉ?」
【フィリオハウス】 フィリオ「ベッド派さ」 レイナ「なんで生きてるんですか」 フィリオ「僕が臨終するその日を、君らは見られないかもしれない」 ゼラド「フィリオさんて、案外100まで生きるんじゃないですか?」 レイナ「そんなことより、アイドルのポスターべたべた貼ってある内装にガッカリですよ」 フィリオ「君はまだ極限を知らない。天井を見てみたまえ、そこにはさらに」 レイナ「行きましょう」 ゼラド「えぇ〜、天井見てこうよぉ〜」 レイナ「ちょっとしたお化け屋敷より怖いから!」 【マーズの事務所】 ゼラド「あれ? ベッドないね」 レイナ「じゃ、布団派なのかしら」 マーズ「なに〜? おれ中東まわってくたびれたから、そろそろスリープモードに入んだけど」 ゼラド「じゃ、これあげるね?」 マーズ「なーに? 電気のスイッチの紐延長するやつ? あー、ゴメン、ひつよーねーよ。おれ、赤外線リモコン付いてるから」 レイナ「ムダな機能満載なのね、あんた」 マーズ「あとねー、おれ、タダのモンて受け取れねーの。どーもシステム上受け付けなくて」 レイナ「なんであんたはそう、かわいげがないの」 ゼラド「それで、布団派なの? ベッド派なの?」 マーズ「フトンもベッドもねーよ。おれ、4本足がジャマで横になれねーもん」 ゼラド「えぇっ!? じゃ、どうやって寝てるの?」 マーズ「こう、壁に寄っかかって。エレファントマンのよーに」 レイナ「鬱映画のタイトル出すんじゃないの!」 マーズ「一度でいー。ニンゲンみてーに、仰向けになって寝てー」 ゼラド「やめてよぉ〜、なんだか泣けてくるよぉ〜」 レイナ「その4本足外せば済む話なんじゃないの?」 マーズ「それもできねーの。ほら、おれ、この町来てからちょいちょい壊れてるでしょー? セキュリティアップのために、アタマと腰に電子頭脳分けてんの」 レイナ「ステゴサウルスみたいな構造ね」 ゼラド「ねぇねぇ! 腰の方にある脳って、やっぱりナマコ型なの!?」 レイナ「なにに興味示してるの!?」 マーズ「ナマコ状だよ!」 レイナ「やめなさい!」 マーズ「腰を曲げると性格も曲がるよ!」 レイナ「それで曲がってたんだ! 意外な事実!」
ギャグマンガ日和ネタ多いよなwこのスレwww
495さん 折角影鏡に置いて頂いたのに携帯ではzipは 見れないです(泣) どなたか再うpして頂けませんか?
495さん、zipありがとうございます
最高だWW面白すぎるWWW
>>498 ラン姉さんウブだなぁw
だがそれがいい
>>499-500 フィリオさん面白すぎるwwww
これでOG3で死んだりしたらぴゅーと吹くジャガーのマイケルさんみたいな立ち位置になりそうだw
>>498 これでもし入っていたのが褐色娘とか筋肉娘系だったら、いったいどんな反応が見られたんだろうかと思うと実に惜しい。
ハザリアが489で指摘したマッチョ本の中に日焼けギラギラな女性ボディビルダーがいたとしたら・・・ あれ?なんだろこの木刀はってうわなんだやめ
ラン姉、お気に入りのキャラの一人だが意外とその容姿は謎 腰が細い、胸はそれほどないと大和撫子な体型のようだが(他はナイスバディかペッタンコかの両極端な連中ばっかりだw) そういえば髪についても爺ちゃん譲りの白髪なのかそれとも黒髪なのかと議論されてたような・・・ 元ネタが元ネタだけに想像しづらいのかなw
>>498 背中流すのは抵抗ないのにエロ本は動揺するのなw
ゼフィア「ジェグナン!!あの本はいったいどういうつもりだ!!」
ユウカ「いや・・・・やめて・・・」
ゼフィア「・・・・・・服を抑えて後ずさるな!お前は俺を何だと思っている!?」
ラミア「ゾンボルト?そういうのは放課後にしとけ?」
ゼフィア「違います!!何時から見てたんですか!?」
ラミア「ぼーいずびーあんびしゃす」
ゼフィア「だから誤解です!」
>>508 爺ちゃん譲りって…あれは歳とってるから白髪なんじゃないのかwww
じいちゃんから譲り受けるとしたら肌の色くらいじゃないか? どこぞの関西人みたいに
>>510 分からずじまいだな
スパロボで若い白髪キャラって居たっけ
クォブレーは白いうちには入らないか? あとゼオラ
ありゃ銀髪だろ
>若い白髪キャラ Dのウェントス
>>511 アレはてっきり日焼けしてるだけだと思ってた(そういえばルリアは褐色だよな)
バルマー人には髪の色素を薄くする遺伝子が多そうだけど
【練習スタジオ】 ヴィレアム「悪い、遅れたー」 レラ「Layla, darlin', won't you ease♪」 ヴィレアム「なにやってるんだ?」 キャクトラ「シッ、友よ、喋ってはいけない」 イングレッタ「いま、大事な話をしているのよ」 ミツハル「や、君らがバンドを組んでいたとは知らなかったなぁ」 ヴィレアム「ミツハルさん?」 ミツハル「実は今度、イスルギミュージックの代表を兼任することになってね」 キャクトラ「いろいろやっているのですね、最近のイスルギは」 ミツハル「ここんとこ平和だからねえ。ロボだの鉄砲だの、売れやしないのさ。 で、ひとつ、音楽業界に力入れてこうって話になってね。 具体的には、3月15日までそっちに居着くつもりさ。 ははははは。ホワイトデーのお返しなんか誰がするもんか」 ヴィレアム「帰ってくれませんか」 ミツハル「おぉっと手厳しい」 イングレッタ「落ち着くのよ。 彼が受け取ったチョコレートは本命とか義理とかではなく、純然たる投資なのよ」 ミツハル「いやぁ、イングレッタさんには敵わないなぁ」 キャクトラ「イングレッタ殿は、ミツハル氏と面識がおありだったのですか?」 ヴィレアム「若い母さんの交友関係は意味わかんないよ」 ミツハル「いやね、ひと頃我がイスルギフードで新製品を開発するたび、 試作品が消えてなくなるという事件が連続してね。 そこで、犯人を捕まえるべく僕みずから張っていたところ、現れたのが彼女だったというわけさ」 イングレッタ「そしてわたしは彼に鮮やかなレバーブローをねじ込み、 その日も滞りなく試作品を頂戴したという顛末よ」 ヴィレアム「若い母さん、それは強盗じゃないだろうか」 イングレッタ「失礼ね。居直り強盗といいなさい」 ヴィレアム「よりタチが悪くなってるよ。若い母さん」 イングレッタ「以来、わたしはアドバイザーとしてイスルギに協力してやってるわ」 ミツハル「ははっ、イングレッタさんの正鵠を得たご意見は、常々参考にさせていただいております!」 ヴィレアム「なんで若い母さんの方が立場的に上っぽいんだよ!?」 ヴィレアム「で、俺たちになんの用なんですか」 ミツハル「スカウトさスカウト。決まってるだろう?」 キャクトラ「おぉっ、友よ! 我々にもついにメジャーデビューの道が!」 ミツハル「我々? おっと、勘違いさせちゃったかな。 僕が欲しいのは、この子だけさ」 レラ「・・・・・・、・・・・・・?」 ミツハル「ちっちゃくてカワイイねぇ。お兄ちゃんのお膝に乗るかい?」 レラ「・・・・・・、・・・・・・!」 ミツハル「おぉっと、ビットによる全方位からの包囲はカンベンしてくれないかな。 僕は100パーセント混じりっけのない普通人なんだから」 ヴィレアム「そういえば、ニブハルさんて何人なんですか」 ミツハル「最近、実はただのインド人なんじゃないかっていう噂が囁かれてるよ」 ヴィレアム「あれだけ引っ張ってオチがそれじゃ、誰も納得しませんよ」 ミツハル「父とは数えるほどしか会ったことないから、どうでもいいんだけどね」
レラ「・・・・・・い、わた・・・・・・ド」 キャクトラ「『お前の親のことなんかどうでもいい。わたしはバンドでやっていくつもりなんだ』 レラ殿はそうおっしゃっております」 ミツハル「おいおい、君たちだってちっちゃな子供じゃないんだ。 時代を見ようじゃないか。いまどき、ガチガチのバンドなんか流行るはずないだろう? 僕はね、この子を甘ぁ〜くて、ぬるぅ〜い感じのアイドルとして売り出すつもりなんだ」 レラ「・・・・・・、・・・・・・!」 キャクトラ「それは我々の音楽への冒涜か! と私がいっている!」 ヴィレアム「キャクトラ、セルフ訳はいらないと思うぞ」 キャクトラ「友はなにを落ち着いているのか!」 ヴィレアム「いいから、お前も落ち着いて、ちょっと座ってろ。 ミツハルさん、そういうことでしたら、レラをお願いします」 キャクトラ「友はなにを言い出すのか!?」 ミツハル「それで? イングレッタさんのご意見は」 イングレッタ「ピンチはチャンスよ」 ミツハル「よくわかんないけど、OKということで解釈しますよ。 じゃ、この子はうちで面倒見るから」ヒョイ レラ「・・・・・・た、・・・・・・は」 キャクトラ「『わたし本人の意志はどうなっている』とレラ殿も疑問を呈していらっしゃる! 待たれよ、ミツハル氏!」 ミツハル「じゃねぇ」 バタン キャクトラ「友よ、なにを考えているのだ!? あれか、友の歌は好き嫌いが分かれやすいから、 徐々にレラ殿メインボーカルにスライドしていこうと我らが話していることを知ってのジェラシーか!?」 ヴィレアム「いや、そんな話は知らなかった。お前ら、俺がいないとこでそんなこと話してたのか」 キャクトラ「では、なでレラ殿を放り出すようなことを!」 ヴィレアム「じゃ、なんだよ。お前は、レラにずっと俺たちとバンドやれっていうつもりなのか?」 キャクトラ「当たり前だ! 我ら三人手に手を取り合い、 この、現代の乾いたミュージックシーンをお湯で戻して増やしていこうと、あの日誓い合ったではないか!」 ヴィレアム「いや、そんなこと誓った覚えないし。 あのさ、悪いんだけど俺、そこまでバンドに入れ込んでないんだよ」 キャクトラ「友はなにを言い出すのか!?」 ヴィレアム「お前だってさ、卒業したらバルマーに戻らなきゃだろ?」 キャクトラ「それは、たしかにそうだが」 ヴィレアム「でもさ、レラはさ、あいつは違うじゃないか。 なんでだか知らないけど、あいつのバンドに注ぐ熱意、尋常じゃないだろ?」 キャクトラ「たしかに、レラ殿のビットだこには鬼気迫るものがある」 ヴィレアム「うん。ビットだこっていうのが、どんなもんなのかはわかんないけども。 今回の話はさ、あいつにとってチャンスなんだよ。 俺たちがジャマしちゃ悪いだろ」 キャクトラ「しかし友は! 友はそれでいいのか!」 ヴィレアム「べつにいいんだけど。 どっちかっていうと、お前がなんでバンドに対してそんなに真剣なのかわかんないよ」
【イスルギミュージック】 フィリオ「ゆらゆらスウィミン♪ ゆらゆらドリーミン♪ 愛が揺れぇる〜♪ わかるかい? ここの手首の返しが重要なんだ」 ミツハル「ああ、我が社の特別顧問という名のムダメシ食らいが、 新規開拓事業部の生ける屍が、宇宙開発事業部の死なない屍が、働いているよ! 見ているかいおばあちゃん? 見ているかいママ? 僕の手腕だよ!」 フィリオ「じゃ、ここから先は宿題だ。 明日までに、このWINKのライブ映像を納めたセルビデオをすべて見てくるように」 レラ「・・・・・・セル?」 ミツハル「フィリオ先生、張り切るのも結構ですが、あんまり難しい振り付けしないでくださいよ? この子のターゲットは小中学生の女の子なんですから。 簡単に真似できるような振り付けじゃないと、おカネ落としてもらえませんからね」 レラ「・・・・・・セル?」 ミツハル「おいおい、セルビデオを物珍しげに眺めてる場合じゃないよ。 君、これから忙しくなるんだから。 んー、こういう場合まずは5キロ落としてこいとか指示するもんなんだけど、君の場合は必要ないねえ。 むしろ、胸がちょっと足りないか。 ま、いいだろ。そのうち、ちょろっと海外行って増やしてこよう」 レラ「・・・・・・増や?」 ミツハル「染みやホクロはないね? じゃ、あとはお目々をパッチリさせるくらいでいいか。 なぁに、心配ないさ。一発当てれば、費用分なんか余裕で稼げるんだから」 フィリオ「感心しないな。さっそく整形させようとするなんて」 ミツハル「なにいってるんですかフィリオ先生。 外見を売り物にする商売ですよ? 念入りにメンテするのは当たり前じゃないですか。 床屋がゾーリンゲン製のカミソリ買うようなもんですよ」 フィリオ「君はわかっていない。アイドルとは、無垢な存在なんだ」 ミツハル「古いんですよ、超人がアイドルやるのなんて。 クラスで一番の美人じゃないけれど、2番目か3番目には位置してて 『あれ、自分でも付き合えるんじゃ?』と思わせるような、 メトロに乗って会いに行けるような、そういうお手軽さが受けるんですよ、いまは」 レラ「・・・・・・た、・・・・・・は?」 ミツハル「歌? ああ、いいのいいの、そんなのはクチパクで。 まずはゲリラライブで話題作って、しかる後にバラエティ番組デビューっていうのが君の売り出し方だ。 いまのうちに、お笑いの大御所にうまいこといじってもらえる天然不思議エピソードを考えておいてくれたまえ。 あぁ、口調はなるべく舌っ足らずでバカっぽくね。 アイドルなんて、客に舐められるのが商売なんだから」 フィリオ「悪いが、僕は降りるよ。どうやら君にはアイドルに対する美学がないようだ」 ミツハル「はいはい、どうぞ。はなからあまり期待してませんでしたから」
【ジェグナンの喫茶店】 ユウカ「ノン」 キャクトラ「しかし、ドラムがいなくなってしまったんです」 ユウカ「たしかにあたし、リズム感には自信あるけど。 カレーが辛かったからって帰っちゃったり、ヴィジュアルが微妙な鼻ピアイドルと結婚後太ったり、 ヘンなテンションでゴジラファイナルウォーズに主演したりなんかできない」 キャクトラ「そんな突き抜けたドラマーは求めていませんから。 たまに来て、少々叩いてくださればよいのです」 ユウカ「片手間でやれって? それはあたしのミュージックソウルに対する冒涜ね」 キャクトラ「しかし、弱りました。私どものバンドの楽曲は、要所要所で入るドラムソロが肝心なのです」 ユウカ「だったらあたしはダメでしょう。 女にそんな、パワフルなドラムプレイができるわけない」 キャクトラ「しかし、前のドラマーも女性でしたし」 ユウカ「あら、レアなケースなのね」 キャクトラ(そうか、この方は、私がベースをやっていることは知っていても、 ODEの正体だとは知らないのか。無理もない。メイクで人相がまったく変わってしまっていますから) ユウカ「その、前のドラマーはどうしたの。ケンカ別れでもしたの」 キャクトラ「それが、イスルギミュージックというところにスカウトされてしまって」 ユウカ「イスミュね」 キャクトラ「ご存じなのですか?」 ユウカ「評判の悪い会社よ。しょっちゅうオーディション開いては、 落選した人間を系列の音楽専門学校に入学させて受講料吸い上げてるとか。 物販が不自然に高いとか、 マネーにあかせて大物ミュージシャン引っ張ってきて、しょうもない企画ソング歌わせるとか、 売り出すときはゴリ押しもいいとこなのに、 ちょっと人気がかげってきたら容赦なくポイ捨てするとか。 いわゆる、音楽業界のヴァンピーアレーザーのような存在」 キャクトラ「それは、本当なのですか!?」 ユウカ「そう、いまのヴァンピーアレーザーという発言は、笑いをターゲットインサイトしたもの」 キャクトラ「こうしてはいられない! ユウカ殿、それでは!」 ユウカ「スルーされた」 バタンッ! ユウカ「ダメね。ダディ、あたしはどうしてこう、友達を作るのが上手くないのかしら」 ユウキ「ユウカ、お父さんお前のそういうところ、嫌いじゃないぞ」 ユウカ「ダディ、キスしたげる」 ユウキ「キスぐせを直しなさい、お前は」
【繁華街】 ルル「あら、なんでしょうあのトレーラーは」 アオラ「誰かがゲリラライブでもやるのかな」 ルル「コンテナが開きますわ」 レラ「・・・ゆめを・・・しんじて〜つばさひろげて〜」 ルル「まぁ、なんてあからさまに作られた感のあるアイドルなんでしょう! メイクやウィッグで飾りすぎて、素顔がほとんどわからないではありませんか!」 アオラ「でも、なんだろう、この歌声。なんだか、すごく悲しそうだ。 演技でやってるとしたら凄いけど、違ってたら」 ルル「ええ、歌っているというより、助けを求めているかのような」 アオラ「待てっ! 感じないか、このミネラル臭を!」 ルル「アオラさま! いつの間にそのようなスキルを!?」 SOUSHITSUせよ! SOUSHITSUせよ! SOUSHITSUせよ! ヴィレアム「悪いがこのステージをいただく!」 キャクトラ「カネの手垢にまみれたアイドルなど、我らのお湯でふやかしてくれるわぁーっ!」 アオラ「ヴィレカイザーさんだぁーっ! ヴィレカイザーさんがご降臨なされたぞぉーっ!」 ルル「きゃーっ! キャク様もいつにないハイテンションですわぁーっ!」 アオラ「しかし、レミュさんは! レミュさんはどうしたんだぁーっ!」 ルル「レミュさんのドラムがないと、イマイチ締まりませんわぁーっ!」 レラ「おま・・・・・・ら、どし・・・・・・て」 ヴィレアム「マジかよお前のテンション!」 キャクトラ「ローテンション!」 ヴィレアム「死にかけながらビット撃つ!」 レラ「・・・・・・・・・・・・!」 ズバババババーッ! アオラ「なんだぁーっ!? 突然アイドル側のステージが、爆煙に包まれたぞぉーっ!」 ルル「あぁっ、あれを!」 アオラ「煙が晴れて、あれはぁーっ!」 レラ「・・・・・・」ズダダダダッ アオラ「レミュさんだぁーっ!」 レラ「まさか、先ほどまでの既製品臭バリバリのアイドルは、レミュさんの仮の姿でしたのぉー!?」 アオラ「レミュさんにとってアイドルなど、サナギの皮程度のものでしかないんだぁーっ!」 レラ「きゃーっ! これですわこれ! 縦横無尽のビットドラム奏法!」 アオラ「今日はまた一段と、ニュータイプ的なプレッシャーを感じさせるビートだぁーっ!」
ミツハル「ストップストップ、ストォーップ。なんだい君たち」 アオラ「ミツハルさんだぁーっ!」 ルル「捏造キャラのくせにODEの演奏をジャマする気なんですのぉーっ!?」 ミツハル「なるほど、君らが噂のODEか。 ひどいインディーズ臭のする装いだねえ。はははは。カネの臭いがいっさいしないよ」 キャクトラ「黙れ! 貴様の悪事、我らワカメの目にはまるっとお見通しだ!」 ヴィレアム「カネにあかせて音楽ゴロぶり!」 ミツハル「おやおや、参ったね、これは。 君たち、僕を気のいいお兄さんだとでも思っていたのかい?」 アオラ「悪い顔だぁーっ! ミツハルさんが、ものすごく悪い顔をしているぞぉーっ!」 ルル「ミツハルさんのくせにナマイキですわぁーっ!」 ミツハル「青臭いこというんじゃないよ。ビジネスなんだよビジネス。 CDなんか売れない時代なんだ。 マーケティングとプレゼンいかんなんだよ、今日びの歌手なんてね。 僕はこれでも、ずいぶん音楽業界に貢献してると思っているよ?」 ヴィレアム「貴様ごときが音楽を語るな! 我がワカメタルへの冒涜と取るぞ!」 キャクトラ「この悪党めが!」 ミツハル「やれやれ、わかっちゃいないなぁ。 いいかい? 僕んちはね、代々悪党とか善玉なんてみみっちい価値観で生きちゃいないんだ。 経営者という生き物なんだよ。 千人単位の従業員と、その家族の生活に責任持ってるんだ。 夢見がちな若者の人生なんて、10や20どうなろうと、知ったこっちゃないね。 一瞬でもいい夢みさせてあげてるんだ。感謝してもらってもいいくらいさ」 キャクトラ「黙れ!」 ヴィレアム「そして聴け! このヴィレカイザーの、ワカメタルを!」 ヴィレアム「両手だけじゃ抱えきれない重さを感じた♪」 キャクトラ「君の背中追いかけた、ここから始まるメモリー♪」 アオラ「なんだ? この曲は」 ルル「ODEっぽくありませんわ」 ミツハル「あ、あぁ・・・・・・、あぁ〜っ!」ブワッ アオラ「滂沱だぁーっ! ミツハルさんの目から、滂沱の涙がぁーっ!」 ルル「いったい、なにが起こったというのですのぉーっ!?」 アオラ「なんなんだ、この曲はぁーっ!?」 マキネ「『終わらないメモリー』。 恋愛育成シミュレーションゲームの草分け的存在である『ときめきメモリアル』! そのメインヒロインである藤崎詩織のキャラクターソングのうちのひとつ! 容姿端麗品にして成績優秀、スポーツ万能にして品行方正と、 現実に遭遇したらこれほど目を合わせづらい人物もいないというキャラクターであるにもかかわらず、 彼女に恋いこがれた当時の男子たちは、 こっ恥ずかしいジャケットのキャラクターソングを買いに走ったのであった!」 アオラ「マキネさんだぁーっ! マキネさんがどこからともなく現れたぞぉーっ!」 ルル「なんて焦点を合わせる気のない解説なんですのぉーっ!?」
ヴィレアム「忘れたか、現実には決して上がらないパラメーターを上げ続けたあの日々を!」 キャクトラ「忘れたか、恋愛シミュレーションのはずなのに、なぜか番長と戦い始めたあの日々を!」 ヴィレアム「忘れたか、難攻不落のメインヒロインを攻略したときの感涙を!」 キャクトラ「忘れたか、バッドエンディングのときの悲しさを!」 ヴィレアム「忘れたか、罵倒エンディングのときの、不思議な胸の高鳴りを!」 ミツハル「あぁ・・・・・・、あぁっ! そうだ、そうだった! 僕は、僕は忘れていた! まだギャルゲーという概念すら希薄だったあの時代、 あんなややこしいゲームが売れるだなんて、誰にも予想できるはずがない! でも、僕は! 僕たちは! 伊集院家に電話をしまくったんじゃないかぁーっ!」 アオラ「なんなんだ、ミツハルさんのこの、ときメモへの思い入れはぁーっ!?」 ルル「いったいときメモのなにが、ミツハルさんをああまで熱くさせるんですのぉーっ!?」 アオラ「さては微妙に嗜好が古いオタクなのか、ミツハルさんーっ!」 ミツハル「フ、ふふふ、どうやら、教えられてしまったようだね。 そうさ。マーケティングなんか、実は大して意味がないんだ。 クリエイターの情熱とユーザーの魂が合致すれば、そこに奇蹟が産まれるんだ。 そうだ、そうだったんですね! ヴィレカイザーさん!」 ヴィレアム「ねらわれたアイドル誘拐監禁事件」 ミツハル「ぎゃああぁぁぁぁぁぁっ!」 アオラ「絶叫だぁーっ! ミツハルさんが絶叫したぁーっ!」 ルル「倒れましたわぁーっ!」 アオラ「そして、動かないーっ!」 ルル「いったい、なにが起こったんですのぉーっ!?」 マキネ「ブーム絶頂期、ときめきティーンズコンテストのグランプリに輝き、 芸能界デビューしたひとりの少女がいた。 スピンオフ作品に出演してみたり、ドラマやバラエティにバーター出演してみたり、 そこそこ力を入れて売り出されたものの、ぱっとしないまま消えた人になるかと思われた。 ところが2005年! SMやセミヌードをさらした写真集をひっさげ、謎の復帰をはたす! いったい誰のハートをときめかすつもりなのかわからないこの復活劇は、 現実世界のしょっぱさをボクらに教えてくれたのであった!」 アオラ「ひどぉーい! これはひどぉーい!」 ルル「あれだけ持ち上げておいて、突如奈落に落とすだなんて、まさにワカメの所業ですわぁーっ!」 アオラ「ヴィレカイザーさんにとってコナミなど、うっかり実写版ときメモ作っちゃう会社でしかないんだぁーっ!」 ルル「実写版藤崎詩織など、フキイシカヅエさんでしかないんですわぁーっ!」 ヴィレアム「コナミコンピュータエンタテイメントなど、 このヴィレカイザーみずからウイイレを楽しんでくれるわぁーっ!」 キャクトラ「飽くこともなくツインビーをプレイしてやろうかぁーっ!?」 レラ「あい・・・・・・こと・・・ば・・・・・・」 ワァァァァァァッ! ルル「きゃーっ! ODEによる新曲ですわぁーっ!」 アオラ「なんて絶妙なセッションなんだぁーっ!」 ルル「やはりODEは三位一体! みそ汁に例えるならばワカメとジャガイモと玉ねぎですわぁーっ!」 アオラ「いやっ! これはもはや、ワカメとシジミとアサリだぁーっ!」 ルル「それは海産物多すぎですわアオラさまぁーっ!」
【ライブ後】 レラ「・・・・・・、・・・・・・」 キャクトラ「『べっ、べつに助けてなんていってないんだからねっ』とおっしゃっておられる」 ヴィレアム「ツンデレぶるなよ」 レラ「・・・・・・で・・・・・・な、・・・・・・た」 キャクトラ「『でも、なぜ来たんだ』と尋ねておいでだ」 ヴィレアム「なんで、なんだろうな。 俺にとってこのバンドは、わりとどうでもいい存在のはずだったんだ。なのに」 キャクトラ「やはり我ら、レラ殿のドラムがないとイマイチぱっとしません!」 ヴィレアム「卒業まで、一年と少しか。それまでバンドやってみるのも、いいのかもしれないな」 レラ「・・・・・・、・・・・・・」 キャクトラ「『OG町のミュージックシーンを牛耳るには、長すぎる時間だ』といっておられる!」 ヴィレアム「ほんとに、そうなのかもな。 俺と、キャクトラのベースと、レラのドラムがあれば」 レラ「・・・・・・ぞっ! ・・・・・・ぞっ!」 キャクトラ「『獲んぞ! てっぺん獲んぞ!』。はっ、我ら三人、あらためて一丸となり!」 ヴィレアム「や、だからな、そこまでテンション上げられると、俺はちょっと引くっていうか」 レラ「・・・・・・ば、・・・・・・?」 キャクトラ「『そういえば、どうしてゲリラライブの時間と場所がわかったんだ?』 とレラ殿は疑問のご様子だ」 ヴィレアム「キャクトラが騒ぐし、あと、ちょっと頼まれてさ」 【路上】 フィリオ「アキナ・ナカモリ。 かつて時代を二分した大アイドルの人生は、決して平穏なものではなかった。 破局、事務所トラブル、スキャンダル、詐欺事件。 しかし、彼女は決して潰れはしなかった。 そう、アイドルとは神に愛された存在なのさ。 どんな逆境にあっても、不死鳥のように復活する。 フフ、ODEか。なかなか面白い新人が現れたものだ。 これは当分、死ねそうもない」 マキネ「フィリオさんはさ、ほんとに死ぬ気あんの?」
ヴィレカイザーさんだ!久しぶりにヴィレカイザーさんが来たぞぉぉお!!! つかクソ笑ったwwww相変わらず小ネタが秀逸すぎるwwwww
2005年に写真集で復活って誰だ?
熱いな なんか普通に燃えたWWW
一部レラとルル間違えてるっぽいけど、面白かった
ミツハルがギャルゲオタなのかエロゲオタなのか作画オタなのか最近分からなくなってきたぜ。 まあ何にしてもGJ
>>529 待て、ギャルゲオタとエロゲオタがどう違うのか説明していくんだ!
通りすがりだが説明しよう! ギャルゲオタ 寸止めでも大丈夫、むしろ焦らされたほうが萌えるツワモノ エロゲオタ フルコンタクトバッチ来い。むしろ俺の妄想力についてこれるかフハハハハーなツワモノ
イネス先生乙
ゼラド「え〜と〜、3x」 ラミア「違う、話を聞いていたのか」 ゼラド「う、う〜ん」 ラミア「まったく。どうも職員の絡みしかないと思ったら、お前たち授業をサボっていましてのことでしたのだな」 ヴィレアム「そういえば確かに最近ラミア先生とあった記憶がない」 トウキ「なんでだ?普段は笑ってスルーしてるのに」 レイナ「アニメで金髪以外の髪色についてふれられないのと同じようなことじゃないの?」 ラミア「ちび○子ちゃんでもサザエ○んでも1日1回は先生との絡みがあるじゃないか。私は寂しい」 キャクトラ「やはりここは先生としての役職を果たしていただかないと」 ラミア「そうか。では、明日もスーパーロボット大戦OG外伝をプレイしたまえ。先生と君たちとの約束だ!」 ゼラド「先生、それ違います」 ラミア「すまない。実はこういうことはなれてなくておくれやしてやがります」 ヴィレアム「わざといってないか先生?」 ラミア「『ラミア先生の特別個人授業』は○SPで7980円で発売予定だ!」 クリハ「なんですかそれ!?バストアップの方法は教えてくれますか?」 アイミ「クリハ、突っ込むところ違うんじゃない?」 ラミア「おっと、もう授業終わりか。次はアクア先生の授業なんだからマジメに受けなくてもよろしくてございましてよ」 レイナ「いいんですか!?それ先生の発言ですか!?」 ラミア「実は教職よりは騎士団の方が性にあっている気がしないでもない」 ゼラド「氣○團?」 ラミア「それはない。ではな、ボーイズビーアンビシャス」 ゼラド「行っちゃった。先生が良いって言ってたし」 レイナ「だめだって。久しぶりの授業なんだからマジメに受けようよ」 キャクトラ「・・・友よ」 ヴィレアム「・・・なんだ」 キャクトラ「アクア先生の授業は初めて受ける気がする」 ヴィレアム「・・・俺もだ」
おーい、ヴィレアムお前ちゃんとラミア先生の授業受けてるだろ。
それとも
>>51 の時はゼラドの鼻毛のことで頭がいっぱいだったのか?
やっぱ職員絡みは面白いなWWW
ルアフ「はい、ストップストォーップ。頭髪検査だよー」 ラミア「すでに白髪隠しのオシャレ染めをしているオッサンに検査されるのは屈辱的だろうが、 ここはじっとこらえてガマンの子になるんだ。どうせそのうち飽きる」 ヒューゴ「え〜と、まずはアクア。その、スガモのおばあちゃんみたいな頭を直してこい」 アクア「ヒューゴ! 違うから、これ違うから! アニメ的な表現であって、ほんとは黒髪だから!」 ルアフ「いやぁ、スガモのおばあちゃんだろ」 ヒューゴ「スガモのおばあちゃんだな」 ラミア「スガモのおばあちゃんに違いない」 アクア「ラミア先生だって、ひとのこといえない頭の色じゃないですか!」 ラミア「私のは碧の黒髪だ」 アクア「ずるいですよ! 自分ばっかそんなカッコよく!」 リトゥ「おはようございます。先生たち、なにやってるんですか」 ルアフ「来たよ、スガモのおばあちゃん2号」 リトゥ「えぇっ!?」 アクア「やめてください!」 ヒューゴ「なんで、スガモのおばあちゃんは髪の毛を青とか紫に染めるんだろうなぁ」 マキネ「東洋人の白髪は、正確には真っ白じゃなくて微妙に黄ばんだ色になる。 これを無理に黒く染めたりなんかすると、ゴキブリみたいなテカった色になっちゃうんだ。 これを避けるため、美容師さん等がおばあちゃんに青や紫への染髪を進めるのさ」 アクア「アンドーさん、あなたはいったいどこに向かっているの!?」 マキネ「あと、碧の黒髪の『ミドリ』っていうのは色のことじゃなくて、 『みどりご』とかとおなじで、若くてピチピチしていることを表しているのさ」 ラミア「よしアンドー、合格だ。通れ。たしかに先生は若くてピチピチしてる」 アクア「合格ってなんですか! 頭髪検査はどうしたんですか!?」 ラミア「お前はスガモでアメちゃんでもばらまいてろ」 アクア「スガモから離れてください!」 ルアフ「なんでおばあちゃんはアメちゃんを持ち歩くのかなぁ」 ヒューゴ「なんでなんだ?」 アクア「ヒューゴ! 私に訊かないで!」 ゼラド「おはようございまーす」 ルナ「先生方、おはようございます」 ゼフィア「おはようございます」 ハザリア「通るぞ」 レラ「本日もご機嫌うるわしゅう」 ルアフ「わぁーっ! ズラズラくるんじゃないよ!」 ヒューゴ「そうだぞ。殿馬さんじゃあるまいし」 アクア「ヒューゴ! そのコメントは意味わかんない!」 ラミア「銀髪多いな」 ルアフ「ちょっと並んでみたまえ! うわっ、怖っ! なんかのホラー映画みたい!」 ヒューゴ「待ってくださいルアフ先生! ひょっとしてこの学校、黒髪がいないんじゃないでしょうか!」 アクア「ヒューゴ! その疑問はもっともだけど、そこまで大げさにいう必要ないと思う!」 ラミア「赤茶けたような色の髪も、妙に多いな」 ゼラド「はーい、先生! うちのディストラお姉ちゃんは黒髪です!」 ルアフ「違うね! あれは黒いけど髪じゃないね! 触覚の束だね!」
エセ霊帝www消されるぞww
すWWWがWWWもWWW 先生方のセリフ回しの良さは異常WWW あ、後レラはちゃんといるよ。確かアークとセレインの子。
髪が銀髪のキャラの話だろ、だったらやっぱりレラじゃなくてルルじゃね?
台詞回しもそちらの方が自然だ。
どちらにしろラミア先生は若くてピチピチしたという年齢でうわなにをするやめ
触覚の束wwww想像したらキモいわwwww それに頭に触覚があるだなんてまるでゴキブリみたいじゃないか
>>544 え?まるでもなにもそのまんまじゃないか・・・ん?なんだあの光h(ry
レラも巣鴨のおばぁちゃんヘアなのかな。
レモン「ここだけの話、うちの妹の髪って実はエレガントアルムで……」 ミィ「何デタラメぶっこいてやがりますのこの柑橘愚姉」
なんかベルセルクの女ゴッドハンドみたいだな
この職員室にヴィンちゃん突っ込んだらどうなるかな。 そうなったらますますOG本編のやりとりが職員室での一コマになっちまうか
ヴィンちゃんが職員になるなら校長かな?
教頭じゃね?
OG学園A組が混沌としているのはヴィンちゃんの策略だったのか!
闘争とか面倒臭くなって、食堂のおじちゃんしてるイメージ 実は校長とか理事長で
マキネ「アメちゃんていうじゃん?」 ゼラド「いうねえ」 マキネ「じゃ、なんでウンコさんなのかな」 レイナ「マキネ、その話題はどうなの」 マキネ「だって、アメには『ちゃん』付けなのに、なんでウンコに敬称使うのさ!?」 レイナ「女の子がウンコとかいうなっつってんの!」 マーズ「ぷっ、ぷはははははっ、うんこうんこうんこー!」 レイナ「ウンコで大爆笑しない!」 マキネ「うんこちんちんうんこちんちんうんこちんちん」 マーズ「ヒィッ、ヒィーッ、やめてやめてぇー、呼吸器官がハレツしちゃうよー!」 レイナ「ちんちんというなぁーっ!」 レイナ「なんなのよ、あんた、その下ネタOKな感じは」 マキネ「だって、ウンコさんていう呼び方には疑問を感じざるを得ないよ」 ゼラド「でも、アメちゃんとかウンコさんていう呼び方は、関西の人しかしないんじゃないかな」 マキネ「じゃ、訊いてみよう!」 マキネ「なんでウンコにさん付けするんですか?」 ラン「あのね、ウチ、関西人ではないから」 ゼラド「アメにはちゃん付けするんですか?」 ラン「うん、それはするけども」 レイナ「するんですか」 マキネ「ちんちんには、なに付けるんですか」 レイナ「やめなさい!」 ラン「ゴム?」 レイナ「やめてください生々しい!」
>ゴム これは卑怯だWWW笑うWWW
ゴムwwwwwそりゃ正論だwwwww
ウブなのか世慣れてるのかどっちだww>ゴム
お茶屋でランが働いてるのを想像した俺はゼフィアに斬られてくる しかし同時に老け顔があしげく通ってるのも想像したので痛み分け
ヴィレアム「エロ本だ! エロ本を探すんだ!」 キャクトラ「しかし友よ、わりと普通に畳の上に放り出してあったりする!」 ヴィレアム「それじゃダメだ! なんとかして、ハザリアの弱みになるようなものを探すんだ!」 ユウカ「この場にあたしがいる意味がわからない」 ヴィレアム「ユウカさんだって、いつまでもあいつにいじられたくはないだろう!?」 ユウカ「同級生から『さん』付けとか、けっこう傷付く」 ヴィレアム「ていうか、バルマー寮って畳部屋なんだな」 キャクトラ「ああ、バルマー寮は基本畳部屋だ。 そして姫さまの部屋は特別仕様の掘りゴタツ完備だ」 ヴィレアム「バルマー星人て、ヘンなとこ凝る修正があるよな」 キャクトラ「ああ、たしかにバルマー星人は凝り性だ。 そして姫さまは、夏場に掘りゴタツに足を引っかけて転んだことがある」 ヴィレアム「なんだよ、そのドジッ娘エピソード」 キャクトラ「姫さまは意外にドジッ娘だ」 ヴィレアム「しかし、汚い部屋だな」 キャクトラ「ああ、私はすでに、だいぶ前からこの方の部屋を掃除する業務を放棄している」 ヴィレアム「なんであいつは、世界文学全集と勇者シリーズのDVD−BOXを一緒に並べるかな」 キャクトラ「あの方の中では、おなじカテゴリーなのだろう」 ユウカ「こっちが下にあるのが納得いかない」 ヴィレアム「ユウカさん、なぜ勇者シリーズとエルドランシリーズの配置を入れ替えるんだ」 ユウカ「あたし信じてる。いつの日か『完全勝利ダイテイオー』が参戦してくれる日を」 ヴィレアム「それはレア過ぎじゃないだろうか」 キャクトラ「ユウカ殿は、お母上とは微妙な関係ではなかったのですか?」 ユウカ「あの人とエルドランシリーズは関係ない」 ヴィレアム「そりゃまぁ、そうだけど。 そんなことより、エログッズだよエログッズ! やつが人に知られたくない、恥ずかしい性癖を白日の下に晒してやるんだ!」 ユウカ「畳の上には万年床。同室にはエロエロと連呼する屈強な男が2名。 あたしのアナルが大ピンチだ」 ヴィレアム「アナルの心配とかされると、こっちがひくからな!」 ガラッ ルル「アナルと聞いて飛んできました!」 ヴィレアム「アナルと聞いて飛んでくるな!」 キャクトラ「ルルさま! 女の子がアナルとかいってはいけません!」 ルル「まあ、なにをいうのですキャクトラ! アナルを狙われているのは、むしろあなたなのですよ!」 キャクトラ「なんと!?」 ユウカ「あー」 ヴィレアム「なにが『あー』だ! 納得した顔をしないでくれ!」 ユウカ「大丈夫。ロンドンにもゲイはいっぱいいた。 話してみるとイイやつらだった。特にあたしに実害ないところがグッドだった」 ヴィレアム「俺はゲイじゃない!」 ルル「だまされてはいけません! さ、遠慮なくキャクトラのアナルを狙うのです!」 ヴィレアム「やめろよ、もう! なんなんだよ、ここ最近、ずっと下ネタじゃないか!」 ルル「いいですかヴィレアム様。下をよく見てください。 すでに残り容量が100KBを切っているのです」 ヴィレアム「あ、ほんとだ」 キャクトラ「いつの間に」 ルル「つまり、下ネタOKということです!」 ヴィレアム「なにが『つまり』だ! そんな結論に至ってたまるか!」
ルル「は? 兄上の弱みですって。まぁまぁ、素敵な企みですこと。 ですが、エロ本などではなんにもならないでしょう」 キャクトラ「あの方は人間の裏表あるところを好むところがありますから。 エロ本を見つけられたところで、さしたる痛手にはならないでは」 ヴィレアム「君は妹だろ。なにか、兄貴の弱みをしらないのか!?」 ルル「大いに知っていますとも。さ、着いてくるのです」 【廊下】 ヴィレアム「どこに行くんだ?」 ルル「シッ、耳を澄ますんです」 〜かんとりぃ〜ろぉ〜ど キャクトラ「はっ、これは!」 ガラッ ルル「まぁ兄上! やはり引っかかりましたわね!」 ハザリア「なにをするか貴様ぁっ! ノックくらいせんかぁっ!」 ルル「まぁ兄上! 勝手に妹の部屋に立ち入る方にいわれたくありませんわ!」 ヴィレアム「あ、『耳をすませば』だ」 ルル「金曜ロードショーをうっかり見逃した締まった兄上が、 『耳をすませば』目的で私の部屋を物色することは、簡単に予想できますわ!」 ハザリア「それがどうかしたか、貴様! せ、世界のジブリ作品を観ていることに、なにか文句でもあるのか!」 ルル「まぁ兄上、でしたらその、横に積んである、明らかに読みかけの『星の瞳のシルエット』はなんですの!?」 ハザリア「それは貴様! 『ぼくらの』を観たら『なるたる』も読みたくなるようなもので」 ヴィレアム「なんだ、その鬱なコンボ」 ルル「まぁ兄上! でしたらその、『姫ちゃんのリボン』はどう説明つけるつもりなんですの!?」 ハザリア「かあぁぁぁっ!」 ルル「さぁ白状するのです。ちょいちょい私の部屋に入って少女マンガを物色していることを!」 ハザリア「黙れ黙れよ! 少年とか少女とか、そんなのどうでもいいのだ。作品として」 ルル「まぁ兄上、それならなぜコソコソするのですか!」 ヴィレアム「姉とか妹とかいると、コッソリ少女マンガ読む手合いが多いっていうけど。 これは弱みになるのかな」 キャクトラ「友よ、どうしよう。 実は私も、いつの間にか部屋に置いてあった『アーシアン』全巻を読破してしまったことが」 ヴィレアム「気付けキャクトラ。それはルルの罠だ」 【ハザリアの部屋】 ユウカ「だんだんわかってきた。この学校で普通の友達を作るのは不可能なのかもしれない。 あれ、なんだろ、このノート。台本の下書き? なんだか、ステージになってないのもいくつかあるみたいだけど。 ノンノン、字が汚くて読めない」ポイ
珍しい、ハザリアが押されてるWWWルル強ぇ… …俺も妹のマンガ読んだことあったなぁ…
少女マンガは姉の部屋にあったレイアースしか読んだことないなぁ ルルさん少し貸してくだs
ハザリア勇者シリーズとエルドランシリーズのBOX持ってるのか… 欲しいけど高くて買えないよ…
とりあえずユウカさんは伝説の勇者のことも時々でいいから思い出してあげてください。
変なシュミをしていることが普通弱みになるはずなんだけど、悲しいかな変人しかいない
クリハ「実はね、先月ちょっとトウキくんと別れてたのよ」 ゼラド「ええっ、そうだったの!?」 レイナ「なんでそういうことをすぐいわないのよ」 クリハ「だって、一週間くらいで復活したから」 レイナ「なんでそういうことを画面に映ってないとこでやるのよ!」 クリハ「エジュニアくんがいろいろ相談に乗ってくれて」 レイナ「なぜ頼る先がエジュニアだったのよ!?」 ゼフィア「エジュニアくん、 なぜかヴィレアムくんに義理チョコが渡んなかったときもフォローしてくれたよ?」 アイミ「エジュニアくん、ミナト呼び出すのにも協力してくれたし」 ユウカ「エジュニアから、初めて人間相手のメールもらった。彼、マジでいいヤツ」 レイナ「なに、みんなしてエジュニアの世話になってるのよ!?」 エリート兵の子(♂)「いや、大したことはしてませんよ」 レイナ「出てくんなぁっ!」 【ダテ家】 ハザリア「いや、一時はどうなることかと思いましたぞ」 重震のマグナス「グフフ、俺があの程度でくたばるものかよ」 マリ「うちに重震のマグナスさんを連れ込むな!」 ハザリア「失礼だぞ貴様! 重震のマグナスさんは俺の恩人な上に、希少なデブキャラなのだぞ!」 リトゥ「すごいフカフカしてるよ!」 マリ「なんでリトゥまで重震のマグナスさんに懐いてるんだ!」
そこでなぜゼフィアが!? はっ!?これもヴィンちゃんの策略か?
マグナス綺麗すぐるWWW この前のエジプトの件以来マグナスがいい人に見えるようになって困ってる。
ゼフィア「エジュニアくん、 なぜかヴィレアムくんに義理チョコが渡んなかったときもフォローしてくれたよ?」>誤字なのはわかってるけどツッコませてもらう!! ゼフィアはホモじゃない!ランさんと恋人関k(ヴィルベル!!
アークなら空気読めないから、ユウカと普通に仲良くしようとすると思うんだ
マグナスさんは美人の女修羅あたりと結婚して子沢山の家庭築いてそうだよなw
>>571 ユウカは来る者拒んで去る者追っかけるタイプだから…
何かこのスレ名前間違い多いな トランスフォーマーを思い出す
>>572 エジュニアに1度仲良くしてもらったから
次は自分から話しかけようとして
「踏み込みが甘い!」ってやられてそうw
ルアフ「ハイ、ストップストォーップ。 君、頭髪検査NGだから」 レタス「え、どこかいけなかったのでしょうか」 ルアフ「君さぁ、髪染めてるだろ?」 レタス「この金髪は遺伝で」 ルアフ「金髪っていうのは劣性遺伝で」 アクア「ややこしくなるようなこといわないでくださいよ。 アニメとかだと、ハーフでも平気な顔して金髪じゃないですか」 レタス「先生の地毛は何色なんですの?」 ルアフ「ん〜、時期によって黒かったり茶色かったり灰色だったりするよ」 レタス「それは、ご自分も染めているんではないですの?」 ヒューゴ「いいか、学校っていうのはな、勉強だけしに来るところじゃないんだ。 生徒から没収したタバコを教員が職員室でプカプカ吹かしてる、 教室にはガスストーブひとつないのに、職員室は暖房完備。 こういう理不尽を学んでいくところなんだ」 アクア「ヒューゴ! 反感買うのが必至な説得はやめて!」 ヒューゴ「あとお前、名字シングウジとガーシュタインのどっちなんだ」 アクア「ヒューゴ! いまだにハッキリしてないの?」 ラミア「それから、特に校則違反ではないが、女子高生の分際でパンストをはいてくるな」 レタス「あら、普通のストッキングだったらどうするんですの?」 ラミア「パンストではないのか」 レタス「パンストですけれど」 アクア「なんだったの、いまのムダな抵抗」 レタス「冬場は足元が冷えるので」 ルアフ「うんうん、女の子は腰を大事にしなきゃだからね」 レタス「上にはババシャツも着ていますし」 ラミア「冷え性なのか、お前は」 ヒューゴ「だったら、スカートの下にジャージをはけばいいじゃないか」 アクア「ヒューゴ! それじゃ田舎の女子中学生だから!」 ルアフ「よし、さっそくスカートの下にジャージをはくんだ!」 アクア「どうしてそこまでスカートの下にジャージはくのを推すんですか!」 レタス「しかしジャージでは、牛の頭に雪男の体、 鶴の翼に尻尾が鰻という怪物が現れたとき、どのように対処したらよいのか」 アクア「そんな怪物は現れないから!」 ラミア「ジャージ流星脚とかでいいんじゃいないのか」 アクア「なんですか、その助言!」 レタス「ああ」 アクア「納得しちゃうの!?」
ルアフ「ところで君、昔男だったよね」 レタス「どのくらい昔のことをおっしゃっているのでして?」 ラミア「名前が野菜なんだから、男でいいじゃないか」 ヒューゴ「ホモを野菜って呼ぶ風潮、まだ残ってるんすかね」 ラミア「なぜホモが野菜だったのだろうな」 ルアフ「よし、こうしよう! お湯をぶっかけたら男になるということで!」 アクア「なにが『こうしよう!』ですか! そんなことあってたまりますか!」 レタス「いえ、あながちないとは」 アクア「なんでちょっと乗り気になってるの?」 ルアフ「よし、試しにお湯をぶっかけてあげるから、スク水に着替えてきたまえ」 レタス「先生、懲戒免職とはどのようにすればよろしいのでして?」 アクア「あのね、その気持ちはわからなくはないけれど」 ヒューゴ「ルアフ先生を懲戒免職になんかさせるか!」 ラミア「えげつない教員ストライキを起こさせたいのでございましてか!」 アクア「やめてください、タチ悪い!」 ルアフ「しようがないな。アクアくん、君のそれ、ちょっと脱いで貸してやりたまえ」 アクア「この寒空に、わたしになにさせようっていうんですか!」 レタス「いえ、アクア先生のそれは、わたくしにはブカブカです」 アクア「冷たい! 世間の風が冷たい!」 ヒューゴ「え、アクアって、熱いとか寒いとかの感覚あったんだ」 ラミア「ムダな努力をするから、皮下脂肪が付きやすくなるんだ」
ちょwwwwやっぱりアクア先生のお腹周りはメタボってんのかwwwww てか金髪のスク水ってなんかエロいな
先生方テラフリーダムwww 特にルアフwww
このスレのヒョーゴはなぜこんなにも輝いているのだろうか
ゼラド「スク水で思い出したけど、けっこー余ってるんだよね」 レイナ「へぇ、まさかウェスト周りで?」 ゼラド「胸がね・・・、1年たつとぱつんぱつんだったりするの。 ちょっと大きいサイズっていってもああいう形状でしょ? ぴったりサイズじゃないとだめだから、気づいたら何着も 余っちゃって」 クリハ「どうせ私は今でも中学時代の奴も着まわせるよ!ちきしょぉぉぉぉ」
食堂 アーク「おっちゃん、C定食な」 咲美「私はミートスパ」 レラ「サ……」 アーク「サラダだってさ」 シュウヤ「私はスペシャル定食で」 ヴィンデル「ん……」 アーク「相変わらず早ぇえな」 咲美「早いって言うか、言ってるそばから出してるような……」 ヴィンデル「これでもNTレベル9だからな。先読みくらい訳無いさ」 シュウヤ「そう言えばそうでしたね」 アーク「OGでは影も形も無くなってた設定だな」 レラ「で……、あ……り……美…く……い」 ヴィンデル「む? もう少し大きな声で頼む」 アーク「まずいだって」 ヴィンデル「まあ、マズイ、早い、安いがウチのモットーだからな。あと調理師免許持ってないし」 咲美「今さらっと凄い事言わなかった!!?」 ヴィンデル「気にするな、これもちょっと冒険だ」 咲美「何チーフっぽい言い訳してるんですか!」 ヴィンデル「暇つぶしの趣味に、そんな免許とるの面倒臭いしな」 咲美「またさらっと凄いこと言っちゃったよ!!」 ヴィンデル「そんな気になるなら、パンを買ってヤマザキ春のパン祭りに参加してくれ」 咲美「上手いこと言ったつもりですか!?」 ヴィンちゃんは食堂のオッサンやってるイメージ
ある日ルサイケが道を歩いていると、コンガリ焼けたオッサンが転がっていた。 ルサイケにはすぐにわかった。これはヴィンちゃんの得意技、『自分のMAP兵器で自分が撃墜』だ。 「おう」 今度は長かったねえとルサイケがゆうと、ヴィンちゃんは「3ヶ月だったかな」とゆってにがわらいした。 ヴィンちゃんはみんなからワカメと呼ばれてる。 べつにヴィンちゃんがお湯につけたら増えるとゆうわけじゃない。 増えるのは麒麟・極のときくらいだ。 ただもう、ヴィンちゃんは安寧による腐敗とかが大嫌いで、しょっちゅう戦いの火種 をばらまくもんからワカメって呼ばれてる。 でもなんでそれがワカメなのかってゆうと、ルサイケにはちょっとわかんない。 「病院にいったらな、とくにどこも悪くない年寄りどもが談笑してるのだ。 それで、明らかに高熱を出している子供が1時間待ちを強いられているのだ。 私はもう頭に来て、待合室で邪鱗龍をぶっ放したのだ。 そしたら、全治三ヶ月だったのだ」 時々、その闘争への執着はどうかな、とルサイケは思わないわけじゃない。 「今回の入院で気付いたのだ。 こんなにしょっちゅう自分のMAP兵器に当たるということは、 私には、きっとラスボスの風格がないのだ」 それは決して間違ったケツロンではなかったけれど、じゃあヴィンちゃんからラスボ スの肩書き取ったらなにが残るのかとゆうとめんどくさくなったので、ルサイケは聞か なかったことにしちゃおうかなとちょっと思った。 「どうしたらいい、ルサイケ。 私からラスボスの肩書きを取ったら、けっこうウネウネしてる前髪くらいしかチャー ムポイントがない」 ヴィンちゃんの意外なチャームポイントに、ルサイケは少なからず驚かざるを得なかった。 困ったことがあったら長老にきけ、と絵本に書いてあったので、ルサイケはヴィンち ゃんを連れてメカギルギルガンおじいちゃんのとこにいった。 「1ターン2回行動ができて、敵味方識別型のMAP兵器が撃てたらええ」 メカギルギルガンおじいちゃんは、OG町でも一番の古株だ。 なんかもう、東映まんが祭りなのかバンプレストオリジナルなのかわかんないくらいの古株だ。 「1ターン2回行動は、『あ、こいつヤバい』と思わせる必須技能じゃ。 敵味方識別型MAP兵器はな、『あ、こいつを使えば稼げる』と思わせる必須技能じゃ。 あとはHP回復(大)でも付いとったらええ」 メカギルギルガンおじいちゃんはそうゆって笑った。 かえりしな、ヴィンちゃんは泣きそうな声でささやいた。 「どうしよう。敵味方識別型のMAP兵器とか、撃てる気がしない」 だったらさしあたり揚げ餃子でも揚げたらいいじゃない、とルサイケはゆった。 なぜかとゆうと、ルサイケはそのときちょうど揚げ餃子が食べたかったからだ。
>>580 ぱっつんぱっつんって…
(・∀・)<エロイな
>>581 ヴィンデル適当だなWWWでもなんだかんだでやるときはやる人だって、あたい信じてる!
>>582 >あ、こいつヤバイな
分かるWWW凄いよく分かるWWW
どうでもいいが第四次のときは識別型ってサイフラッシュだけだったと思うんだ
>>584 サイコブラスターを忘れるなんて!
さらにどうでもいいが、初登場時のゲイオスグルードの絶望感は異常。
最近のラスボスより遥かに怖かった。
>>580 乳なんて高校卒業してから爆発的に成長するやつだっているんだ。
だからこそ俺はこの言葉を贈る…
「この乳を揉めばどうなることか迷わず揉めよ揉めば判るさ」
ありgぶるrrrrrrrるあぁ!!?
重震のマグナス「この写真が一番下のチビでよ。チョコマカうるせえのなんのって」 リュウセイ「おー、でも、このぐらいが可愛い盛りなんだよなぁ」 重震のマグナス「まぁよ」 リュウセイ「うちの子もこのくらいのときは」 重震のマグナス「おっといけねぇ、外回りの途中なんだ。そろそろ行くわ」 リトゥ「えー、まだいいじゃありませんか」 ラト「晩ご飯を食べていってくださいな」 重震のマグナス「そういうわけにもいかねぇんだ。怪我でずいぶん休んでたからな」 マリ「あれ、おかしいな。わたしがおかしいのかな。 なんで家族揃って重震のマグナスさんを歓迎してるんだろ。 なんで閃光のアルティスさんにも氷槍のメイシスさんにも自由戦士アリオンさんにも 先駆けて、出てきたのが重震のマグナスさんなんだろ」 重震のマグナス「かあちゃんとガキども食わせるために、稼がにゃぁな! ぐわっはっはっはっは!」 マリ「やばい。ちょっとカッコよく思えてきた」 【イスルギフード】 ミツハル「フィリオせんせーい、ちょっとは重震のマグナスさんを見習ってくださいよ。 彼、今月も営業部でトップの成績なんですよ?」 フィリオ「重震のマグナス。 彼のとこの一番下の子がそのポテンシャルを発揮する姿を、僕は見られないかも知れない」 ミツハル「死なないんなら働いてくださいよ」 アギラ「ミツハル坊や、会議の時間だよ」 ミツハル「あれ、なんなんだろうこのメンツ。 僕、ひょっとして左遷されてるのかな」
タラコくちびるでハート様なのに・・・・つーか営業向きじゃないだろ、体格的にw
それでも重震のマグナスは頑張っているんだ、愛する家族のために・・・
なにこの綺麗なマグナス いいパパしてんじゃねーか!!
このマグナスはマジいい男
つーか他の父親が駄目人間すぎるような。
アラドと助手はいい父親だと思うぜ、あとフリーターだけどトウマとかな
久保を忘れてるぞ、久保を 確かに最近ちょっと影薄いけど
ここでも因子が足りないのか
まあ久保って父親としては結構駄目パパに見えるなんてことは口が裂けても言っちゃいけませんよアレ巨大な顔面戦艦が接近して(ry
しかしタイムダイバーって給料どこから出てんだ? ご近所タイムダイバーで小金稼いでも子供育てるには足りなさすぎるだろ
クォヴレーは一応軍属じゃなかったか?偽装だけど
そこはアルマナから仕送りが… たぶん受け取らないだろうからイングラムあたりを仲介して
戦闘資金やレアメタル溜め込んでるんでない?一応戦い続けてるわけだし>タイムダイバーズ クォヴレー「ゼオラに必要分渡したしあとはバルマーに支援金として匿名で送っている」 イングラム『素直に直接渡せばいいだろうが』 クォヴレー「直接渡すとアルマナは受け取ろうとしない」 イングラム『どこまでも面倒な奴だな』 ディストラ「(アハハハハハハハwHP回復があるから『損傷?舐めときゃ治る』みたいな扱いしかされませんよ?)」 ゼラド「あう・・・・今月はお小遣い減らされちゃった・・・期末テストでお母さんスチームポットみたくカンカン・・・」 レイナ「久保さんに頼んだら?あの人あんたには激甘なんだし」 ゼラド「お兄ちゃんからは貰わないルールなの」 レイナ「ふーん」 ゼラド「いつかもっと大きなものを貰うつもりだしね!」 レイナ「ふーん」 ハザリア「・・・ルナよ」 ルナ「・・・・・・」 ハザリア「今改めて思うが、お前とも随分と長い付き合いだな」 ルナ「・・・・・・」 ハザリア「初めて会ったときの事を考えていた。とるに足らん事だと思っていたが、意外に記憶に残っているものだな」 ルナ「・・・・・・」 ハザリア「お前が急にこの地球に行くと言い出したときは・・・・ ルナ「金なら貸さんぞ」 ハザリア「なにぃ!?馬鹿な!?」 ルナ「馬鹿はお前だこのうつけ!お前はそういう下衆な魂胆がなければ殊勝になれんのか!」 ハザリア「まあまあ聞けルナよ!今月はやむにやまれぬ理由がだな!」 ルナ「どうしても借りたくば先に今までの利子分だけでも還すくらいの誠意を見せよ!」 ハザリア「俺と貴様の仲だろうが!」 ルナ「くどい!」 グレちゃん&アストラ兄さんは普段金使うような事してるんだろうか
>>600 ODEのプロモートとかに金かけてるんじゃないのか
暇つぶしに全力出すタイプだと思う
イングレッタ「お金? アストラナガンが元素変換で貴金属のインゴットをいくらでも出せるし、不自由した事はないわ」
こらこら お父さん(イングラム)やおじさん(久保)ならともかく せいぜい高校生〜大学生程度にしか見えないグレちゃんが 貴金属を店持ち込んだりしたら不審がられて警察呼ばれるぞ
執事形態のアストラがやればもーまんたい
待て待て黒尽くめの執事が金塊もってくるって怪しさ大爆発だろw 店員「あの、お客様?この金属はどのようにして イングレッタ「問題ないわ」 店員「いえちゃんとした品物でないと イングレッタ「なにも 問題は 無い」 店員「・・・・・なにも 問題 ありません」 イングレッタ「ありがとう」 アストラ「・・・お嬢、あまり無闇に精神干渉するな」 イングレッタ「悪用はしないわ」 アストラ「(そういう問題ではないのだが)」
エロビーム出したー!!
ディストラ「お金ですか?はい。いつも親切な人に融資してもらうんです。はい。 ああ、いつもお礼にあいん・そふ・おうるしてますから大丈夫ですよ♪」 なんてのはダメか
>>600 ハザリアが駄目男過ぎるwルナとの掛け合いマリはともかくリトゥが聞いたらショック受けるぞ
>>607 ディス姉の言う「親切な人」=「獲得資金の多い敵」
か・・・
ディストラ「さあ・・・虚無へ還れ!!」
ディストラ「ディス・レヴフルドライブ!」
イングラム『いくらフル改造済みといってもそこまで必殺技を乱発するな』
ディストラ「大丈夫ですよエネルギーなら例のバグ技を使っていくらでも・・・
イングラム『やめんか!』
リトゥ「私の今年の目標『マリとハザリア君を良い方向に導く』」 マリ「ちょっと待てリトゥ。あの馬鹿はいいにしても私はそこまで・・・」 リトゥ「だったら野菜炒めくらい作れるようになろうよ、墨になってるじゃん」 マリ「私もまだまだだな、イタリアのシェフの演技すらできないとは」 リトゥ「もう、都合の良い現実逃避方法覚えないでよ」
イングレッタ「またお願いするわ」 マーズ「あいあい、まいどありー。 うひーっ、来た来た来たぁーっ! 毎度毎度、自然界ではありえねーほど高純度の金塊だーっ!」 イングレッタ「今回のには、リンゴの香りも付けておいたわ」 マーズ「うん、どこで覚えてきたのか知んねーけど、 金にリンゴの匂いが付いてても、べつに高くはなんねーかんね」 イングレッタ「イチゴの香りでは?」 マーズ「歯磨き粉じゃねーんだからさ」 イングレッタ「では、払いはいつも通りに」 マーズ「あー、それなんだけどさ、おねーさんて、わりかしあちこち飛び回ってるヒトでしょー?」 イングレッタ「そうね」 マーズ「したら、キャッシュはあんま意味ねーよ。宝石とかに換えない?」 イングレッタ「それなら金のままでいい」 マーズ「やー、金とゆーのはね、重いしかさばるし、変形しやすいし。 人類との付き合い長いだけあって、いろいろと悪さがこーあんされちゃってんの。 わりと価値の上限おっきーし。 蟹座の黄金聖衣なんざ、ここ3ヶ月で凄まじーほどのストップ高を連発してるもん。 きょーび、金っちゅーのは動産としてイマイチ信用おけねーのよ。 だから、トレイラー含め流浪の民っちゅーのは、必ず財産の何割かを宝石に換えとくわけ」 イングレッタ「ダイヤモンドかなにか?」 マーズ「あー、ダイヤはダメダメ。 人気あっから次々と鉱山が発見されてっし、大手が牛耳ってっかんね。 投資目的としちゃ上手くねーよ。 狙うんなら、ルビー、サファイア、アレキサンドライトあたりね」 イングレッタ「面倒になってきたから、まかせるわ」 マーズ「あいよ、こーゆーときデザインはあんま重要じゃねーから。 とりあえず、中石がでっかくてピカピカキラキラしてるやつ。 ちうちうたこかい、んーと、じゃーこれね」 ◆ マーズ「さーてと、扱いが難しーってこたぁー、こっからアキンドの腕の見せ所だ。 こんだけの量だと、上手いことさばきゃちょっとしたもんになるね。 うーし、どーも最近もーかってねーし、ちょいとがんばっちゃうとすっか!」 ▲ イングレッタ「お待たせ」 アストラナガン「嬢、なぜ全身宝石で飾っているのだ」
全身宝石でギラギラのイングレッタ…テラシュールwww
>>609 ものまねしゴゴの域までに達するのはまだまだ先だな
>>610 リンゴの香りか
わっちはタイムダイバーじゃからのぅ
とかグレちゃんがいうのか?
果物の香りなんかさせてバランガ家に行ったら、ゼラドに食べられるちゃうぞ、グレちゃん
ゼラド「グレちゃん良い香り・・・」 イングレッタ「ゼラド・・・?な、なにをすr アオラ「きゃー、えっちー」
>>612 そのしゃべり方はむしろルナが似合いそうww
姫様は猫科だから嫌がりそうだ>スパイシーウルフ もう商売人マーズと全裸がコスチュームのグレで(無限筒)
ゼラド「ねぇお兄ちゃん」 クォヴレー「ん?」 ゼラド「ホワイトデーなんだけどさ」 クォヴレー「そういえば3月か。何か欲しいものがあるのか」 ゼラド「うん。えっとね?」 ディストラ「(私も何かねだってみましょうか)」 ゼラド「笑わないでね?」 クォヴレー「?」 ゼラド「・・・専用BGMが欲しいな」 ディストラ「!?」 クォヴレー「?」 イングレッタ「そう。途方もないものを要求したものね」 イングラム『そうなんだよグレちゃん。久保のやつ、珍しく真剣に頭抱えるものだから助けてやりたくなってな』 イングレッタ「と言われてもね。ここは一つ、その道のプロに相談してみましょうか」 クリハ「話は分かりましたけど。どうしてうちに来たんです?」 イングレッタ「貴女のお母様はOG外伝でちゃんと専用BGM貰えたでしょ」 クリハ「お父さんはもらえませんでしたよ?」 ブリット「ッ!!な、なあ?その話はマズすぎないか?」 イングレッタ「α3では専用BGMあったのにね。どうしてOGでは汎用なのかしら」 ブリット「かはっ!?」 イングレッタ「念動力がなければラッセルさんと扱い変わらないわね」 ブリット「か、帰ってくださいっ!」 イングレッタ「訊ねる先を間違えたわね」 アストラ「思うのだが・・・どうにもならん問題なのではないか?」 イングレッタ「そうね。これ以上追求するとアカシックレコードに触れることになりそうね」 アストラ「昨今はBGMを好きに選べるのだ。クリハ・ミズハの父親も大抵の人によって鋼鉄のコックピットか或いはVANISHING TROOPERが設定されているのではないだろうか」 イングレッタ「専用BGMのあるなしはスタッフのキャラ贔屓だと思うけど。ところで、私のデフォルトBGMはやっぱりTIME DIVERかしら?」 アストラ「我としてはそうであってほしいが」 イングレッタ「いやね。彼の使い回しは」
イングラムの使い回しではなくヴィレッタの使い回しと思えばw
久保→ANOTHER TIME DIVER ならばイングレッタならばアナザークールスパイ……?
SECOND TIME DIVER とか GENERATED TIME DIVER とか ALTERNATE TIME DIVER とか>グレ子 ・・・我ながら微妙なセンスだw
ラミア「たるんでる」 ゼラド「どうしたんですか?」 ラミア「たるんでる。お前たちたるみすぎだ。 正月休みで洒落にならない太り方をして、痩せようとは思うものの 一度広がった胃袋はなかなか縮んでくれず、 寒いうちは厚着してるからいいやとか、自分を甘やかすにもほどがある」 レイナ「なぜじっとあたしを見てるんですか!」 ラミア「アルベロ先生がソミン祭ではっちゃけてる間、お前たちはいったいなにをやっていたんだ」 レイナ「なにしてるんですか、アルベロ先生」 ラミア「先生はな、先生はな、ずっと前からこの、3学期という時期が好きじゃなかった。 日数も少ないし、目立ったイベントもないし、無難に過ごしていれば春休みだという、このふぬけた空気が。 ゆえに私はお前たちに選択を迫る。 ソミン祭か寒中水泳大会か、どちらかを選べ!」 レイナ「その2択はなんなんですか!?」 ラミア「裸エプロンか水着か、どちらかを選べ!」 レイナ「ソミン祭を勘違いしています!」 ミナト「ソミン祭でお願いします!」 レイナ「黙ってろ!」 ラミア「わかった。すぐにアルベロ先生に裸エプロンの用意をしてもらう」 ミナト「寒中水泳で、寒中水泳でお願いします!」 ラミア「もうめんどくさいから、成績上位者には残りの単位をくれてやる。 できたらもう、このクラス全員上位に入って、先生を一足早い春休みに突入させるんだ」 レイナ「めんどくさいんだ! めんどくさいだけなんだ!」 ミナト「先生! ポロリは、ポロリはあるんでしょうか!」 ラミア「ポロリはないが、トリイミユキのモノマネはあるかもな」 ミナト「ヒャッホォォォォォォウッ!」 レイナ「なんでトリイミユキでテンション上がるの!?」 【大会当日 海辺】 ミナト「さぁ始まりました。そろそろ暖かくなってきたにもかかわらずの寒中水泳大会! 司会は私、前回寒中水泳大会時には爽やかキャラで売っていたことを、 ついさっき思い出したミナト・カノウがお送りします!」 マキネ「ソミン祭りはニホンの東北地方を中心に1000年近くも続いている裸祭りのこと。 全裸の男どもが『ジョヤサ』とか叫びながら五穀豊穣を祈る様は非常に雄壮なものです。 地元の人間でなくても届け出さえすれば参加できるんだけど、 露出趣味の変態とかホモが紛れ込んだりするもんだから、近年問題になっている!」 ミナト「なぜソミン祭の解説をしているのでしょうか! 解説は、迷走がタンクトップ着てつっ走ってることでお馴染み、マキネ・アンドーさんです!」 マキネ「えーと、ルールは単純だね。 この浜辺からスタートして、あっちに見える小島まで泳いでもらう。 なお他人への進路妨害、および海の中でオシッコしちゃう等の行為はルール違反ってことになってるから」 ミナト「前回のは、寒中水泳という名の乱闘大会でしたからね」 マキネ「特に海の中でオシッコ等しちゃうような人道にもとる行為は、 発覚した瞬間失格になるから、みんな必ずトイレを済ませといてね!」 ミナト「オシッコの心配をし過ぎだよ!」
マキネ「大会の様子は、あたしと、この横にいる変質者が、 気球の上から最盛期のアンジャッシュに勝るとも劣らないクォリティでお送りしたいと思います!」 ミナト「アンジャッシュはハードル高いよ!」 マキネ「アンジャッシュはトーキョー出身のお笑いコンビ。 その計算し尽くされたコントとは裏腹に、バラエティ番組での輝かなさには定評がある。 一説には、まだ最盛期は訪れていないのではないかと」 ミナト「なんでアンジャッシュの解説をし始めてるんだよ!」 マキネ「さぁ、選手入場です!」 ワアァァァァーッ! ミナト「でかぁぁぁーいっ! 説明不要! ゼラド・バランガ! 揺れています! 歩くたびに胸とほっぺが揺れています! 白い素肌に、ブルーのセパレーツタイプの水着がよく映えております!」 マキネ「あえてビキニタイプでない思い切りの悪さが、 逆に熟しきってない感を出していて高得点です!」 ミナト「マキネさんの解説は、いったいどこからの視点なんでしょうか!」 ワアァァァァーッ! ミナト「レイナ・レシタールです! こちらはワンピースタイプ! 胸のサイズもさることながら、全体的なバランスのよさを光沢のある素材が演出しています!」 マキネ「いえ、あのウェストまわりのラインは明らかに不自然です! 水着内部にコルセット的ななにかがぎっちり詰まっていることは想像に難くありません!」 ミナト「怖いです! 女性は同性に容赦しません!」 マキネ「で、司会のミナトさんは、初期の彼女のどんなとこが好きだったんでしょうか」 ミナト「初期すぎて忘れました!」 マキネ「うわ、最低!」 ワアァァァァーッ! ミナト「美尻! 美脚! ユウカ・ジェグナン! 褐色の肌に、やたらちっこい白いビキニを合わせるという攻撃的な装いで登場です! それにしても、寒中水泳だというのに、ひとり残らず泳ぐ気ゼロの水着なのはどういうことなんでしょうか!」 マキネ「もうかなり暖かいし、オキナワあたりの小学生はもうフツーにバチャバチャ泳いでそうな気がします!」 ミナト「えー、出席日数が明らかに足りていないユウカさん。 ここはなんとしてでも単位が欲しいところでしょう」 マキネ「資料によると、幼少時からダンスで鍛えていたものの、 ここ数年はパンクとかいって不摂生の限りを尽くしているとのこと。 スタミナ面で大きな不安があります!」 ワアァァァァーッ! ミナト「レタス・シングウジ! まさかのスク水だぁーっ! しかもゼッケンには『れたす』とか、平仮名で書いてあります!」 マキネ「落ち着いてください! 脚を! 脚を見てください! パンストはいてます! いったいなにを考えているんでしょうか!」 ミナト「手足の細さとか肌のきめ細かさとかぶっ飛ばすようなインパクトです! もはやサービス通り越して、ちょっとバカにされてるんじゃないかというような気までします!」 マキネ「おそらくバカにしているのでしょう!」
マキネ「さぁ出場選手が出そろいました!」 ミナト「こんだけ!? 少なくないでしょうか!」 マキネ「だったら端っこの通路からゾロゾロと出場してる男連中でも描写していてください!」 ミナト「ゴメンこうむります! ところでマキネさん、ここはマキネさんも空気読んで水着姿になる必要があるのではないでしょうか!」 マキネ「いえ、あたしは逆に、ウィンドブレーカーを羽織りたいと思います!」 ミナト「大変です! マキネさんは方向音痴です! 人生の迷子です!」 マキネ「なお、ここまでで隣りにいる変質者があたしの脇チチをチラ見すること15回! キモいです!」 ミナト「違います、17回です! どんなもんだい!」 マキネ「どんなもんだいと来ました! 予想外の敗北感です!」 ミナト「おっと、スタートのホイッスルが鳴るようです!」 アクア「えぇと、えぇと、ヒットエンドラーン、ヒットエンドラーン、 バッティングセンターでバ、ン、ト」 パァンッ! ミナト「いじりません! あえていじりません! 放置していきましょう!」 マキネ「物怖じしながら行われるトリイミユキは、ひどくかわいそうなひとにしか見えませんでした!」 ミナト「さぁ選手、いっせいに水の中に入ります! 誰ひとりとして寒がっていません! 寒中水泳なのに!」 マキネ「水温、もうかなり温かいようです!」 ミナト「では我々も、気球の上から選手たちを追いたいと思います!」 【30分経過】 ミナト「えーと、あれ、長くねぇ?」 マキネ「我々は現在、先頭集団と思われる一段の上空に浮いています。 まず、トップはパチャパチャとバタ足してるだけなのに異様に早いゼラド選手、 次に、わりと無難な泳ぎ方してるレイナ選手、パンストでスイスイ平泳ぎしてるレタス選手、 かなり遅れて、序盤バタフライでぶっ飛ばしたものの、あっという間に失速し、 あとは落ちるのを待つばかりという感のあるユウカ選手」 ミナト「いやいや、なんでこんなときだけ普通に解説してるんだよ。 おかしいよ。ゴールの小島がどこにも見えなくなってるだろ」 マキネ「それはミナトの目が濁ってるからじゃないの」 ミナト「濁ってはいねぇよ!」 マキネ「いや、濁ってるよ。相当濁ってるよ。 特売のシール貼られた直後のアジのヒラキみたいだもん」 ミナト「じゃ、もういいよ濁ってるで! お前の目には小島が見えるのかよ!?」 マキネ「えぇと、あれ、見えないや。小島も人生の希望も」 ミナト「人生の希望は探さなくていいんだよ!」
【海の上】 レイナ「ねぇ、ちょっと、ゼラド! ストップストップ! なにかおかしくない!?」 ゼラド「うん。寒中水泳のはずなのに、意外なほど寒くない」 レイナ「そうじゃなくて、ゴールが見えないじゃない!」 ゼラド「やだぁ、もう、ゴールインだなんて、わたし、まだそんな」 レイナ「こんなときにボケないで!」 レタス「たしかに、おかしくてよ。せいぜい2、30分でゴールできそうな距離でしたのに」 ユウカ「人生にゴールなんか決めちゃいけないのよ。 ここがゴールだと思った瞬間、人間は自分にリミッターを作ってしまうの」ハァハァ レイナ「すでに限界いっぱいいっぱいの顔したひとは黙ってて!」 ゼラド「いつの間にか、ほかのみんなも見えなくなってるし」 レイナ「ねぇ、ちょっと、マキネ! ミナト! こっちのコースで合ってるのぉーっ!?」 マキネ「なにー? そっちも人生の希望が見えないのぉー!?」 レイナ「なにいってんの!? なんで海のまっただ中で人生の希望探さなきゃなんないのよ!」 ユウカ「見えない。たしかに見えない。ドリームもホープも。 いま、喜望峰から出航したスレイブたちの気持ちが手に取るようにわかる」 レタス「ゴールへは、こちらの方向で合っているのでしてー?」 マキネ「なんであたしたちにそんなこと訊くのぉーっ?」 ミナト「俺たち、ゼラドたちのあと追っかけてただけだぜー?」 レイナ「ちょっと待ってよ。あたしたち、あんたたちが先導してるんだと思って着いてきたのに!」 マキネ「買いかぶんないで欲しいね! ここにいるのは、人生踏み外した男と、人生の方向性がまったく見えてない女だよーっと!」 レイナ「しまったぁっ! もっと早く気付くべきだった!」 【気球の上】 マキネ「なんか、遭難しちゃったみたいだね」 ミナト「軽くいうなよ! 大変じゃねえか!」 マキネ「大丈夫だよ。こんな目立つ気球が消えちゃったんだから、先生方だって探してるさ。 ケータイで連絡取って」 ミナト「よかった。ケータイ持ってきてたのか」 マキネ「ばっちり圏外だったよ」 ミナト「ダメじゃねえか!」 マキネ「とにかく捜索は出てるだろうから。 みんなー、それ以上泳がないで、じっとしててー! ヘタに動くとますます迷子になるからー!」 ミナト「迷子馴れしてるな、お前!」
【30分経過】 レイナ「来ないね、救助」 レタス「海は広いですから」 ゼラド「おなか空いたなぁ」 レイナ「こんなときになにいってるのよ」 ゼラド「ひゃうん! やめてよ、レイナぁ〜」 レイナ「なにいってんのよ」 ゼラド「いま、わたしの足つついたでしょ?」 レイナ「つついてないわよ。わたし、こんなときに悪ふざけする趣味ないわよ」 レタス「誰かが、水に潜ってつついたのではなくて?」 レイナ「でも、ユウカはだいぶ前に力尽きていまにも水没しそうな感じでプカプカ浮いてるだけだし」 バチャッ ユウカ「いま、水の下を見たらノンよ」 レイナ「なによ、急に顔上げて」 スゥーッ レタス「ええと、いま、なにか大きな影がわたくしたちの足元を通り過ぎていきましたけれど」 【気球の上】 マキネ「あっ、このへんたまにサメ出るから気を付けてねー!」 ミナト「そんなとこで寒中水泳やるなよ、うちの学校!」 マキネ「大丈夫だって。このへんのサメは大人しいから、ヘンに刺激しなきゃ襲ってはこないって。 みんなぁーっ! 生理始まってるヒト、いないよねぇー!」 ミナト「お前の中にデリカシーって単語は入ってないのかぁっ!」 レイナ「そっちの方で、サメに対抗できるものとか積んでないのぉー?」 マキネ「50匹分のマグロ肉ならあるけどー?」 ミナト「なんか生臭いなぁって思ってたら、そんなもん積んでたのかよ!」 マキネ「あたしも、どうせミナトの体臭だと思って気にしてなかったんだけど、 見たらなんかマグロ肉だった」 ミナト「お前、おれのことを生臭いと思ってたのかよ!」 マキネ「でも、海産物的な臭いはわりと普段からさせてるよ」 ミナト「普段からなのかよ! いっとくけどな、俺、いまちょっと傷付いたからな! だいたい、なんでそんなもんがあるんだよ!」 マキネ「『オープン・ウォーター』って映画なんだけどさ。 低予算のくせにサメの映像がやけに生々しいから、『どうやって撮ったんだ』って議論になったんだよね。 で、スタッフに訊いてみたら50匹分のマグロ肉バラ撒いたらサメ来たって」 ミナト「それ、出演者はよくOKしたな!」 マキネ「『ブレア・ウィッチを超えた』って評判だよ」 ミナト「『ブレア・ウィッチ』とは恐怖の種類が違うじゃねえか!」 レイナ「ちょっとあんたたち! なに関係ないこと話してんのよぉーっ! 自分たちは気球の上だから安全だと思ってぇーっ!」 ミナト「被害妄想だよ! そんなふうには思っちゃいないよ!」 マキネ「あたしらも、もうすぐ気球の上にいらんなくなるからー!」 ミナト「え、ちょっと待てよ。それ、どういうことだよ」 マキネ「だって、もともと長くて1時間くらいしか浮く予定なかったもん。 燃料はとっくの昔に尽きてるよ。この気球、いま根性だけで浮いてる」 ミナト「そういうことは早くいえーっ!」 マキネ「あ、根性尽きた」
ばちゃーん! ミナト「えぇっと」 レイナ「あんたたち」 レタス「上から好き勝手いってくれたものでしてね」 マキネ「みんなぁ〜、ミナトが、ミナトがあたしの脇チチを舐めるような視線でぇ〜」バチャバチャ ミナト「あっ、コイツあっさり裏切りやがった!」 ユウカ「ストップ。そこから先、近づかないで。 彼女、タンクトップが透けて先っちょ近辺が非常にエロいことになってる」 レイナ「ブラしてきなさいよ、あんた!」 マキネ「だってしょうがないじゃん! 2日目は張っちゃって痛いんだよ!」 レタス「お待ちください。2日目というのは、まさか」 マキネ「あ、大丈夫大丈夫。あたし軽い方だから、もう止まってるって」 レイナ「もうヤダぁ! フィクションの世界じゃ生理なんてあってないような扱いなのに、 なんでそんなとこだけリアルなのよぉ!」 マキネ「ドンマイ。性教育マンガの登場人物だって、顔合わせるなり生理の話してるじゃん」 レイナ「あんた性教育マンガの登場人物じゃないでしょう!」 マキネ「でもさ、開口一番ナプキンの話し始める後輩と、 懇切丁寧にナプキンの扱い方教えてくれる先輩って、普段どういう関係なのか興味わくよね」 ミナト「なあ、そのへんにしといてくれねえか! 男の俺はすでにドン引きだ!」 レイナ「それでなくても、マキネたちと一緒にマグロ肉まで海面に落ちたっていうのに!」 びちびちびちびちっ! ゼラド「わぁー、サメさん、ものすごい元気だぁ」 レイナ「ミナト! あんたなんとかしなさいよ!」 ミナト「ムチャいうな! サメ舐めんな!」 マキネ「オリンピック選手でも、人間はせいぜい時速8kmでしか泳げない。 対するサメは、時速30kmは出せる!」 ミナト「ほら見ろ! ここで恐怖感あおるようなこと言い出すマキネもどうかと思うけど!」 レイナ「あんたパンチ得意とか吹聴してるでしょう! サメの目玉から手ぇ突っ込んで脳ミソ握りつぶすくらいのことしてみなさいよ!」 ミナト「もはやパンチの領域を超えてるよ! 俺はわりと凡人だぞ! そんなことできるわけねえだろ!」 マキネ「あ、APS水中銃ならあるけど」 レイナ「そういうものがあるなら、マグロ肉より先に出しなさいよ!」 ユウカ「貸して」 パン! パン! パン! ユウカ「彼のために、あたしは今日もまたひとりナチを撃つ」 レイナ「あっという間にサメ撃ち殺した手際は見事だけどさぁ、 浮かんできた死体をウキワ代わりにつかむのはどうかと思うわよ?」 ユウカ「もうとっくにリミッターはオーバーしてる。1ミリも泳げる自信がない」 序盤のザコ掃討には無類の強さを発揮するものの、 ボス戦では完全に息切れしてる。あたしはそういう血族の女」 レタス「どうもあなたは、土壇場で頼りになりませんね」 ユウカ「スタンショック職人にいわれたくない」
レタス「ペース配分のできない方は置いておいて。 あまりノンビリはできない状況でしてよ。 1頭は撃ち殺したといっても、海面には依然マグロのぶつ切りが浮いていますし」 ユウカ「APSの弾数は26発。いま3発使って、残り23発。 お世辞にも命中精度の高い銃じゃないから、無駄弾は使えない」 ゼラド「お腹も空いたし」 レイナ「あんたそればっかりね」 ゼラド「ねえ、フカヒレってサメからできてるんだよね?」 レイナ「だからどうだっていうの!? サメ撃ち殺した時点ですでにギリギリなのに、この上なにをする気なの!?」 レタス「しかし、食料の問題は重要でしてよ」 ミナト「なぁ、いいか?」 レタス「あなたはいいから、わたくしたちと一定の距離を保っていてください」 ミナト「いや、それは構わないんだけど。 なんか、向こうからクルーザーみたいの来てるんだけど」 レイナ「ホント!? 助けてもらえるかも!」 ゼラド「おーい! おーい!」 【クルーザー上】 ミツハル「おや? あれはOG学園の生徒さんたちじゃないか?」 マーズ「あー、ホントだ。もー水遊びしてるんだ。気ぃ早いなー。 おーい、おーい、やっほー!」 ミツハル「おいおい、はしゃぐんじゃないよ。 政情不安の国に金塊さばきに行く途中だろ?」 【海の上】 ドドドドドド ゼラド「行っちゃった」 レイナ「ものすごいにこやかに手ぇ振られたわね」 ユウカ「たぶん、気の早い海水浴にテンション上がってる一団だと思われた」 レタス「あなたがそんな浮かれた水着を着てるからではなくて?」 ユウカ「だって、セクシーな感じの水着で目立ったら人気者になれると」 レタス「いっときますけど、あなたクラスで浮いてますからね。 ほかの子は『まんがタイムきらら』に出てきそうなタイプなのに、 あなたひとりだけ『ヤングチャンピオン』のグラビアのような感じで」 ユウカ「ノン、やめて。あたしのことは構わない。 でも『ヤングチャンピオン』のグラビアをディスらないで」 レタス「『ヤングチャンピオン』のグラビアになんの義理があるのでして、あなたは」 レイナ「あー、もう、やめなさいやめなさい。 あんたたち、おなじクラスなんだから少しは仲良くしなさい」 ミナト「アナーキストとブルジョアのお嬢さんじゃ、相性最悪だよなぁ」
【30時間経過】 ゼラド「うわぁー、夕陽が真っ赤だぁー」 レイナ「はしゃいでる場合じゃないわよ。 このまま陽が暮れたら水温がさらに下がって、命にかかわるのよ」 ユウカ「もう、足の方の感覚なくなってきた」 レタス「なんだか、冷えてきました」 マキネ「しょうがないな。緊急事態だから、海の中でオシッコしちゃってもいいよ」 ミナト「お前、どんだけオシッコにこだわってるんだよ!」 マキネ「ガマンしてるんだよ、あたしが! 気球に乗った直後から!」 ミナト「そんなに長時間ガマンしてたのかよ! いいよ、もうここでしろよ!」 マキネ「なんかマニアックな要求してきたぁ〜」 ミナト「そんなつもりでいったんじゃねえ!」 マキネ「あ、でも、やばい。カミングアウトしたら、ガマンの堤防がくずれてきた」 レイナ「ちょっと、よしなさいよ。せめて少し離れなさいよ」 レタス「ビニール袋ならありましてよ」 マキネ「それでなにしろっていうのさぁ〜」 レイナ「ちょっと待って。あんた、なんでそんなもん持ってるの!」 レタス「わたくしが、ただの趣味だけでスク水などを着てきたとでも思っているのでして?」 レイナ「趣味ではあるんだ」 レタス「わたくしはマジシャンです。他人からの要求に応えられるように、 常にマジックのタネを隠し持っているのでしてよ」 ゼラド「じゃ、そのパンストにもなにか意味が!」 レタス「いえ、これはわたくし、冷え性なので」 レイナ「あんた、冷え性対策間違ってる! そもそも寒中水泳に参加しちゃダメじゃない!」 ゼラド「とにかく、なに持ってるか見せてくれない?」 レタス「トリックカード、トリックダイス、テグス糸、針金、サムチップ」 レイナ「スク水のゼッケンが不自然にボコボコしてると思ったら、そんなにいろいろと。 しかも、なにひとつとして役立ちそうもないし」 レタス「それから、下剤」 レイナ「マジックに下剤関係ないんじゃない?」 ゼラド「懐中電灯かなんかあったら、救難信号送れたのにねえ」 ユウカ「マッチかなにかあったら、そこに浮いてる気球の残骸燃やして、ノロシでも上げられたのに」 レタス「マッチは、あっても湿気ているのではなくて?」 ゼラド「こういうときハザリアくんあたりがいたら、やいのやいのいいながら知恵出してくれるんだけどなあ」 マキネ「いまいるのは、水着美女に囲まれてうっすら半勃ちしてる変質者だけだし」 ミナト「俺をデフォルトで変質者呼ばわりすんのをやめろ! 半勃もしてねえ! むしろ長時間海に浸かって、かつてないほど縮んでる! マジで! ほんと、ちょっとひくぐらい縮んでる! 『あれ、なくなってるんじゃね?』ってくらい!」 ユウカ「オーライ。取りあえずゴー・アウェイ。妊娠したら困る」 ミナト「こんなことで妊娠してたまるか! 生命の神秘舐めるな!」 マキネ「だって、出てそうだもん。カウパー的な液が」 ミナト「お前、それ全然伏せてねえからな!」 レイナ「ミナト、あんたパンチ得意なんでしょ! 海面ぶん殴って水柱上げるとかして、救助呼びなさいよ!」 ミナト「俺のパンチに期待し過ぎだよ! そんなことできるわけねえだろ!」 レイナ「戦闘デモで宇宙ぶっ壊すようなご時世に、水柱くらい上げられなくてどうすんの!」 ミナト「なにいってんだよ、そんなことできんのはラスボスクラスだけだよ!」 レイナ「も、いいから! 裏切ってラスボスになんなさい! 戦闘前セリフでなんか気の利いたこといってあげるから!」 ミナト「ざけんな! こんなことでラスボス化してたまるか!」
ユウカ「オーライ、落ち着いて。あたし、ダメモトでエルドラン呼んでみる」 ミナト「お前こそ落ち着けよ! エルドラン呼んでどうすんだ!」 レタス「そうですわ。よしんばエルドランが来ても、なんの役にも立たなくってよ!」 ミナト「そういうことでもねえ!」 レタス「せめてガ・オーンを」 ゼラド「もー! みんな落ち着こうよ! パニック寸前だよぉ〜!」 レイナ「マキネ! 『オープン・ウォーター』って映画じゃ、どうやって助かったの?」 マキネ「えー、ネタバレしちゃっていいの? 実話を元にした映画だそうだから、あんま期待すんなとしかいえないよ」 レイナ「もうダメだぁーっ!」 ゼラド「あ、ねえ、レタスちゃん。この針金、なんだかすごく柔らかいね」 レタス「ええ。一見ただの針金ですが、形状記憶合金でできているのです。 ホットコーヒーなどをかけて、お客がひいたカードの柄などに変形させるマジックに使うのでしてよ」 レイナ「ゼラド、針金で輪っか作って遊んでる場合じゃ」 ゼラド「うん、と。小学生のころなにかの雑誌で見たんだけど。 こう、針金で輪っか作って水張ると、虫眼鏡の代わりになるって」 レイナ「そうか! 焦点を合わせて火をおこせば、パラシュートの残骸を燃やせる!」 レタス「急いで! 日没まで間がなくってよ!」 【浜辺】 ラミア「なに、北東の方角からノロシらしきもの!? わかった。すぐに救助を向かわせる!」 ルアフ「すぐにL&Eに連絡! ダイバーフレーム積んだエクサランスをまわしてもらうんだ!」 ヒューゴ「ダメです! エクサランスはとっくの昔に解体済みだし、 そもそもこの世界にはダイバーフレーム存在してないっぽいです!」 ルアフ「わぁーっ! なんで律儀に解体なんかしちゃってるんだよ、あの兄妹は! もういい! アルマナに連絡! ガンエデンまわせ! 戦闘デモで地球ぶっ飛ばしてやる!」 アクア「落ち着いてくださいルアフ先生! 戦闘デモで地球ふっとばしてもなんにもなりません!」 ルアフ「レイナぁーっ! おとーさんが助けに行くからねーっ!」 アイミ「あたし、優勝したんだけど、ミナト、実況してくれなかった・・・・・・」
リアルにホットドッグ吹いたwwwどうしてくれるwww下剤は某賭魚ネタか?
腹筋がwwww それにしてもミナトの扱いが、扱いが・・・。 地味にマキネとフラグたってないか?
電車の中で吹き出しただろうが
アンジャッシュはもっとTVに出ていいと思うんだよね 最近の芸人よりよっぽど面白いよ
ミナト、密かにハーレムだったのに ヘタレだったせいで好感度上昇どころか下落したね
>>633 アンジャッシュ、トークが下手だから……
さて、全く話題になってないけど今日はひな祭りなわけで
咲美が、リアルお雛様やらされてるってネタ思いついたんだが、形にならなかった……
マキネ「最初は変質者だとばっかり思ってたけど、けっこう、カッコよかったよ」 レイナ「あのときはあんたの気持ちに応えられなかったけど、いまなら」 レタス「やはり殿方は頼りになると思いましてよ」 ユウカ「もう友達とかいらない。あんただけいればいい」 ゼラド「半勃ちしながら頑張るミナトくん、カッコよかったよ!」 トウキ「ああいう状況でちょっとはカッコいいことしてれば、こういうこともあったかもしれなかったのに」 ミナト「いや、それはねえよ。ゼラドは半勃ちとかいわねえよ」 トウキ「お前、ビックリするくらい役に立ってないじゃないか。 騒いでるだけじゃないか。ボケなのかツッコミなのかも中途半端だったじゃないか」 ミナト「うるせぇよ。どうせ兄貴なんか、彼女とお手々繋いで仲良くゴールとかしてたんだろ。 ダサッ、どんなゆとり教育だよ。兄貴はゆとり教育の申し子だよ」 トウキ「俺はさ、兄貴として心底お前の行く末が心配なんだよ」 ミナト「うぜえよ、なんだよその上から目線。 兄貴っつっても双子なんだから、そんなに関係ねえだろ」 トウキ「そうはいってもさ、ゼラドはともかく、 レイナとかマキネとかユウカさんとかレタスとか、 立ってるんだか立ってないんだかわかんないようなフラグしか立ってないのに」 ミナト「いや、レイナは違うだろ」 トウキ「そういえばお前、なんでレイナのことキレイさっぱり諦めちゃってるわけ?」 ミナト「だってあいつ、好きなヤツいるじゃん」 トウキ「え、そうなのか?」 ミナト「うっわ、ダサッ! なにいってんだよ、気付いてなかったのかよ。 兄貴から恋愛脳取ったら、なにが残るんだよ」 トウキ「いろいろ残るよ! バイト経験とか!」 ミナト「親の技能そのまま引き継ぐとか、一番ダメなパターンじゃんかよ」
>>636 う〜ん…潔く身を引いたからかっこよく見える気もするが、あっさり諦めたヘタレにも見える。やっぱりちょっと中途半端なのかw
638 :
それも名無しだ :2008/03/04(火) 16:24:03 ID:fn3wnuMp
あげ
sage進行でお願いしますよ
今回も819ランはなしか
今回はいつの間にか500kいってたなんてことがないようにしないとな 次スレは490kぐらいでいいのか?
>>621-629 マキネの方向性が迷子どころの話じゃねぇwwww
てか新刊を買ったばっかりの俺には下剤ネタはヤバいウケたwwww
ハザリア「『血まみれのこの指先、止められるのは、何もかもが終わる時だけ狂ったデステニー』うむ、やはりロボットアニメのOPは大張だな」 マリ「おい、なんでまたスレが819行く前に終わりそうになると家でコマ送りでアニメ見てるんだ。 あとテッカマンブレードはやっぱりロボットじゃないと思うぞ」 ハザリア「そんな事を言い出したら、スパロボにロボットなぞほとんどおらんわ。ロボットとは自立した意思を持った機械の総称だぞ。 むしろテッカマンではぺガスがきちんとロボットしているではないか。『オオダニーボーイ・・・・ギブアップセイ』」 マリ「ぺガスのそれ後半捏造だからな。Wスレで出たネタだからな」 ハザリア「ふん。わかっておるわ。しかし大張製作のOPはやはりよい。テッカマンブレードやグラヴィオンツヴァイのようにメリハリの利いた動きと 恐ろしいまでのバリズムを見せ付けたかと思えば、レイアース3期OPのように動画枚数6000枚の変体作画を見せ付けてくれる。 まあ最近の仕事はダンクーガノヴァ、プリズムアークなど正直いただけんが、コードギアスのOPはまあまあだな」 マリ「大張って言われてもコンパチブルカイザーしか頭に浮かばないんだが、そんなに凄い人なのか?」 ハザリア「10代のうちにダンクーガのメカニックデザインで才覚を表し、初仕事とも言えるドラグナーOPではあまりのやり過ぎっぷりに サンライズから怒られはしたが、後に修正されたものは当初のものより劣化しており、さらに2期OPは1期OPと比べれば あまりにお粗末な代物となった事からも、氏の才能が伺える。さらに乳ゆれへのこだわりもすばらしい」 マリ「まあ、それは分かったんだが、それと家でアニメをコマ送りで見ることと何の関係があるんだ?」 ハザリア「どうせ819ランは今回もとれんのだ。ここでコタツに入りながら動画を眺め続けてやる『胸の奥で震えてる光と影を抱きしめたまま〜』」 マリ「だめだこいつ、早く何とかしないと」 ミツハル「そうですねえ。今時大張に固執するその姿勢はあまり感心しませんねえ」 マリ「あなた、何でまたここに現れるんですか?エロゲだったりギャルゲだったり作画だったりと趣味が偏在しすぎですよ」 ハザリア「なんだ貴様?まさか、あれか?京アニみたいなスケジュール管理して作ったとりあえず整っている何の面白みも無い作画がいいと言うのか?」 ミツハル「いいえ。私もどちらかといえば、ガイナックスのような強烈な個性のある作画が好きです。大張さんの過去の作品も好きですが 近年はその輝きも失われた。近年では斉藤良成さんがすばらしい作画を見せてくれます」 ハザリア「ふん!確かにガンソードではいい仕事をしていたし、なのは1期、2期の作画でも多大な功績を残したが、あまりに作画にムラがありすぎ しょっちゅう顔ばかりでかくなって、四肢がまるで枝の様になっているではないか。なのは3期には結局不参加だったしな」 ミツハル「プリズムアークで、監督の癖にコンテの段階でここの作画は俺がやると指定してサブキャラの入浴シーンに注力して 他のシーンを作画崩壊させた大張はどうなんですか!」 ハザリア「斉藤とて、せっかくのサービス回である温泉話で作画を崩しまくっていたではないか!」
マリ「あんたら、普通の人が分かる会話をしなよ!もうスレが終わるからってフリーダムにもほどがあるし てか、最近劇やってないしそろそろ新しい脚本書けよ」 ハザリア「貴様世界のシェアの6割以上を誇る日本のアニメを語ることもできず、人には早く書けと催促か! アニメというものは登場人物を演じる者がその役の担当である声優だけではなく、その動きに命を与えるアニメーターまでひっくるめるのだ。 声優だけでもだめ、アニメーターだけでもだめ、脚本だけでもコンテだけでもだめ。すべてがかみ合った時初めてそれは形になるのだ。 スタンドアローンでは決して成立しない、互いに手を取り合う美がそこには存在している!貴様にはそのすばらしさが分からんのか!」 マリ「その台詞、汗が出るほど強くリモコン握って、カチカチコマ送りを押しながらじゃなければ少し様になると思うぞ てか、もう帰れよ。コタツに入ってテレビ占領するなよ。家の人間より招いても居ない客が優先されるなんておかしくない!?」 ミツハル「それについては、確かに一理あるね。確かに家主>住民>客というのが優先順位としては正しい。ところでそろそろ家主が帰ってくる時間だ」 マリ「え・・・・・?」 リュウセイ「おーい、グレンラガンのDVD8巻買ってきたから、テレビ版と作画の比較をしようぜ!」 ハザリア「待っていました、少尉殿!」 ミツハル「さすがに15話の100カットにも及ぶ修正は期待できませんが、楽しみですね」 リュウセイ「さてと、さっさと始めるか」 マリ「・・・・・・」 リトゥ「あれ、マリどうしたの。お父さんたちはアニメ見てるけど」 マリ「・・・・・・・ねえ、ここって私の家なんだよね」 リトゥ「それは、そうだけど・・・・・どうかしたの?」 マリ「いやさあ・・・・・・作画って何なんだろうね」
キャクトラ「友よ! 頼む力を貸してくれ!」 ヴィレアム「どうしたんだよ、血相変えて」 キャクトラ「ひな人形が、姫様のひな人形が片付けられないのだ!」 ヴィレアム「えっ、もうひな祭りとっくの昔に終わってるぞ。 なにやってるんだよ。そもそもなんでルナがひな人形持ってるんだよ」 キャクトラ「クォヴレー殿が姫様に贈ったひな人形が、 いまにも重力崩壊を起こしそうな超重量で、とてもではないがひとりでは片付けられないのだ!」 ヴィレアム「クォヴレーさん、今年もそんなことしてるのか」 【ジェグナンの喫茶店】 ユウカ「ねえダディ」 ユウキ「ダディと呼ぶのをやめなさい」 ユウカ「前から思ってたんだけど、 その、カウンターに飾ってあるアグリーな人形はなぁに?」 ユウキ「なにをいってるんだ。お前のひな人形じゃないか」 ユウカ「うちにそんなものがあったの?」 ユウキ「4歳のお前が、いじくり倒して見る影もなくなってしまったがな」 ユウカ「待って、ダディ。 覚えてる限り、そのアグリーな人形、イギリスに引っ越す前からそこに置いてあるんだけど」 ユウキ「そうだな」 ユウカ「ダディ!」
個人的には、 作画がどうとか言っている人間って、 本当はもうアニメを楽しんでない気がする。
>>643-644 なんていうかこのスレのキャラは不幸なほど輝くな
つまり、その、ハザリアに振り回されているマリはスゴく好きだ!
>>645 明らかに嫁にやるつもりねーなバカ親達はwwwww
作画で印象変わる世の中なんで・・・。 テッカマンブレード見てれば、作画の大事さを理解してくれると思う。 名作でも、ありゃねーよ・・・。
作画が良くても話が糞ならどうしようもないけどな ジンキとか
故にハザリアは言うのさ。スタンドアローンでは成立しないとね。
>>644 ちょwwwハザリアWWW
グレンラガンと聞いたら黙っちゃいられないぜ!
ちょwww、お前らwww どんだけハザリアと作画が好きなんだwww
>>649 特撮でも似たようなことが言えるよな
ミカヅキなんかは金かけて作っても駄作に終わったし
大怪獣バトルとか低予算でも面白い物作れる場合もあるし
マリ「おい、どこ行くんだ」 ハザリア「移動教室だろうが」 マリ「どこ行くんだ」 ハザリア「食堂だろうが」 マリ「おい、どこに」 ハザリア「やかましいわぁっ! なんだというのだ、貴様ぁっ!」 マリ「だってお前、こないだの寒中水泳のときも、なんかいなかったじゃないか。 どこ行ってたんだよ」 ハザリア「たわけがぁっ! 貴様、俺が地球になにしに来たと思っているのだ。 地球文化を学ぶためだぞ! しょうもない寒中水泳大会なんぞ出ている場合か! キャリコのオッサンとアルベロ教諭と連れだって、ソミン祭りに繰り出していたのだ!」 マリ「負けず劣らずしょうもないよ!」 ハザリア「素晴らしかったぞ。 まだ雪の残る東北地方を駆ける、雄壮たる裸エプロン! 案の定『そんなの関係ねえ』を連呼する地元のあんちゃんたち!」 マリ「違う。お前が出たそれは、ソミン祭りじゃない」 ハザリア「2000人分の野太い声による『カレーライスの女』を聴いたときには、 日韓友好とはかくあるべきだと、さしもの俺も涙を禁じることができなかった!」 マリ「そんなねじ曲がった日韓友好、双方が望んでないよ!」 ハザリア「やかましい! 貴様に四の五のいわれる筋合いなどないわ!」 マリ「アッ、ちょっと待てよ!」 【ジェグナンの喫茶店】 ハザリア「なんだか知らんが、ここのところあやつが、やたらと俺を拘束したがる」 ユウカ「人間関係とかめんどくさいもの、あたしのとこに持ち込まないで」 ハザリア「貴様はそんなこといってるから、いつまで経っても友達ができんのだ!」 ユウカ「ダディ!」 ユウキ「ダディと呼ぶのをやめなさい。お父さんも同意見だ」 ユウカ「居場所がない。あたしのホーリーランドはどこ?」 ユウカ「あんたがフラっとロストなんかするから、あの子も心配なんでしょう」 ハザリア「貴様は何日学校をサボっても、誰ひとりとして探しに来ないというのにな」 ユウカ「いっとくけど、あたしの涙腺は思いのほか緩いからね」 ハザリア「俺は貴様のように、出席日数がやばくなるようなマヌケはしていない。 だいたいだな、俺の小旅行は留学の一環のようなものだぞ。 あやつを連れて行く義理などない!」 ユウカ「なら、いままではどうして連れて行ったの」 ハザリア「あやつがパクパク駅弁食らっているところを見ると、なにかテンション上がるからだ!」 ユウカ「ダディ」 ハザリア「ユウカ、いいたいことはわかるが、黙っていなさい。 他人が口を出すコトじゃない。 お父さんも、若い頃おなじようなことを何度となくいわれたものだ」 ユウカ「うちのダディはデクノボーだ」 ハザリア「ちぃっ、気分がくさくさしてかなわん。 しばらく重震のマグナス氏の家にでも転がり込むか」 ユウカ「なぜ家に帰らない。帰宅恐怖症か」 ハザリア「あやつが来ても、俺の居場所は教えるな?」
【数分後】 マリ「そりゃ、わたしだって、めんどくさいことしてるなぁって思うよ」 ユウカ「もう、キスでもなんでもしたらいいじゃないの」 マリ「ユウカさん、なぜ疲労困憊してるんですか」 ユウカ「敬語をやめて」 ユウキ「ユウカ、投げ出すんじゃない。ちゃんと最後まで聞いてあげなさい」 ユウカ「ダディ、なぜあたしのカウンセリングみたくなってるの」 ユウキ「お父さん、お前には一刻も早く社会復帰してもらいたい」 ユウカ「ダディ、あたしを不登校児のように扱うのをやめて」 ユウキ「立派な不登校児だろう」 ユウカ「最近は、わりと登校してるもの。 アフターヌーンになるとくじけて帰っちゃったりするけど」 マリ「べつにさ、あいつが心配とかじゃないんだよ。 たださ、あいつ、わたしが見てないところで、なにかろくでもないことしてるんじゃないかと」 ユウキ「エジプトは最近治安がよくないし、ソミン祭りは原則的に女人禁制だ。 彼は、そういうことを考えていたんじゃないか」 マリ「あいつが、そんなこと考えるでしょうか」 ユウキ「男の子というものは、意外とそういうことを考えているものだ」 ユウカ「きみょーキテレツ男ってぇ〜、どっか鈍くて謎めいてぇ〜」 ユウキ「ユウカ、すぐに投げやりになるところが、お前の音楽的な限界だ」 ユウカ「音楽なんてビートルズくらいしか知らないダディに音楽的なダメ出しされた。 今日のあたし、作らなくていい傷をハートに作りまくってる」 マリ「でも、そういうの、気に食わないな。なんか気に食わないよ。 あいつ、何様のつもりなんだ」
どんがらがっしゃーん! マリ「なんだ!?」 ハザリア「ぎゅぅ〜」 重震のマグナス「おう、悪いなオヤジ」 ユウキ「オヤジ呼ばわりはやめてくれ」 ユウカ「ダディの交友関係は意味わかんない」 ハザリア「重震のマグナス氏の裏切り者ぉ〜」 重震のマグナス「なにいってやがる小僧。いうに事欠いて、家に帰らねえだと? ざけんじゃねえ。家族は一緒にメシを食うもんだ!」 ユウカ「だったら、うちを経由しないでストレートに家に連れて行って欲しい」 重震のマグナス「ま、お嬢ちゃんもよ、聞けや。 俺が生まれたところっていうのは、どうしようもなくクソみてえなところだった。 年がら年中クソみてえな戦争ばっかりしてた。 そういうところで生き延びるために、俺はクソみてえなことばっかりするようになった。 クソみてえだった国は、もっとクソみてえになった。 でもよ、そんな中でも、俺にゃぁダチがいたんだ。 あいつはどうしようもなくクソみてえなやつだったけど、たしかに俺のダチだったんだ。 でも、クソみてえだったそいつは、やっぱりクソみてえなヤツに殺された。 あいつの亡骸抱えてよ、俺ぁ思ったんだ。 ああ、クソばっかりだ。俺の世界はクソばっかりだ。 でもよ、でも、だからよぉっ! 友達、家族、かあちゃん、そういう連中だけはよぉ、クソから守っていこうと思ったんだよぉ!」 ハザリア「マグナス氏ーっ!」 ユウカ「ぐすっ、ぐすっ、あたし、学校行く!」 ハザリア「俺も、家族とメシを食う!」 重震のマグナス「そうか、そうか、わかりゃいいんだ」 マリ「えっと、いい話なんだけど、微妙に問題ズレてないですかマグナスさん」
ダメだ! もうOG外伝でマグナスさんをフルボッコ出来ないよ!!
ハザリアとユウカは本格的に漫才コンビにするべきだwwww
こんなマグナスさんもいるのに学園教諭陣ときたら
アオラ「どうしてOG外伝には説得コマンドがないんだ」 ルル「最近のスパロボは説得できてもイベント絡みですわ」 アオラ「プルとプルツーを説得で仲間にしていたあの頃が懐かしい」 ラミア「お前たち・・・学校のPCで堂々とエミュレータを使うんじゃねぇでござるなの」
咲美「バーニィさんを説得して一回きりの二回行動を…」
咲美「HPをギリギリまで削ってギルギルガンを」
>>656 こんなマグナスなら喜んで部下になれるな。
久々に来たら
>>495 の最後の絵が見れなかったorz
誰か再うpしてください、おねがいします
おっと、そろそろヤバいが新スレはまだかい?ブラザー
ギャルのパンティおくれー!!
>>667 バレたら地獄に叩き込まれるようなギャルばっかりだが後悔はしないんだな?
>>660 エミュレータは自分に所有権があるソフトを起動するのであれば合法なんだぜ
何故だか知られてないけどねぇ
それはそうと今日発売の電スパではディストラ姉さんが表紙だったんだが、実は口元が凶悪だったんですね 久保はコレを知ってるからエロスに転ばないのかな?噛まれそうで・・・
スレたててくる
テンプレ書きこめたよ どうやら過去ログは分割しないとだめっぽい
マキネ「ストロングタイプ、しっかりタイプ、座るとき用、パンツスタイル用、 生理用ナプキンにはいろんな種類があるね。 これはね、少ないヒトだと3グラム程度、多い人だと580グラム近くと、 個人によってかなり分量が違うからでぇ」 レイナ「なぜ生理用ナプキンの解説を始めてるの」 マキネ「レイナは生理重そうだよね」 レイナ「なぜ生理の話をしているのか答えなさいッ!」 マキネ「先月初潮が来たばっかりの 小学校高学年から中学生の女子が見てるかもしれないからだよ!」 レイナ「そんな子がこんなとこ見てたら、この国の将来が不安よ!」 マキネ「そんなことないよ!」
675 :
(^○^)/ :2008/03/08(土) 22:25:35 ID:GoXdb4oW
ぁたし女だけどぉ、マキネちんのせつめぇすゴく勉強になったょ♪
マキネ「ねっ!」 レイナ「なにが『ねっ!』よ! こんなわかりやすい自演、初めて見たわよ!」 ラーナ「あの、お母さんは生理あった日はお風呂入っちゃダメだっていうのですけど」 レイナ「なんでいるのよ、女子中学生!?」 ラーナ「次スレ立ったし、いいかなと思って」 レイナ「出てくるのは構わないけど、出てきどきを考えなさいよ!」 マキネ「生理のときおフロ入っちゃいけないっていうのは、ほとんど迷信みたいなもんだよ。 一番いけないのは不潔にすることだから、入浴はするべきだね。 温泉とかプールとか、そういう公共の場じゃ遠慮しといた方がいいけどさ」 レイナ「なにマジメに生理の知識伝授してんの!」 ラーナ「あの、お父さんが買ってる週刊誌には生理のときエロい気分になるとか書いてあるんですけど、 そういうこと特にないわたしは、どこかおかしいんじゃ」 レイナ「性に対して興味津々か、女子中学生!」 マキネ「さぁ、早いトコ残り容量埋めないと、 あたしがなにか取り返しの付かないことをやらかすよ」 レイナ「最低な恫喝だぁーっ!」
いいぞ、もっとやっちまえww
最近のマキネさんの迷走っぷりは大好きだw
とりあえず埋めよう 咲美ー! 俺だー! 結婚してくれぇぇぇ!!
ハザリア「コノママミジカイレスガツヅケバモシカシタラ
>>819 ランにトドクノデハナイカ?」
マ
リ
「
か
も
な
。
ま
あ
、
頑
張
れ
」
ハザリア「ヤメロヨ!ムダニギョウスウヲツカウナヨ!!」
ハザリアヲシエン
みんな聞いてくれ。昨日、ハザリアがバイクで環七を疾走する夢を見たんだ。とても満ち足りた顔をしていた。 って、なんだよこの名前ぇ!?俺は地味じゃない!ちょっとだけ・・・なの(これ以上はノイズが多くて聞き取れない
>> 8 1 9 乗 り の 血 が 騒 ぐ の だ ろ う ? !
マキネ「あの、ほんと、なんか、すんません。 あたし、ほんとはその、取り返しの付かないことととか、あんまできないタイプで。 ほんと、なんていうかこう、ちっちゃいころから口ばっかみたいなとこあって。 小学校のころも、あたしんちには全部の部屋に真空管テレビがあるとか、 わけわかんない見栄張って、次の日学校ズル休みとかしてて」 ラーナ「あの、お父さんの週刊誌に、 携帯電話がブルっただけでオーガズムに達しちゃう病気があるって載ってたんですけど、 わたし、いつ自分がその病気にかかるか心配で心配で」 マキネ「あんたまだいたの。そしてどんだけお父さんの週刊誌情報を真に受けてるの。 持続性性歓喜症候群てのは2001年にイギリスの女性博士が発表したっていうけどさ、 たぶんオッサン向け週刊誌にしか存在しない病気だから。 もし実在してても、わりと笑い事にならない病気だから、あんまネタにするのよそうよ」 ラーナ「ところで、オーガズムってなんですか」 マキネ「女子中学生はまだ知らなくていいの」 ラーナ「マキネさんは知ってるんですか」 マキネ「そういうこと訊くなよ」 ラーナ「知ってるんですか」 マキネ「重ねて訊くなよ」 ラーナ「とにかく、さっさとこのスレ埋めちゃいましょうよ。 なんだか、こう、こっちのスレとあっちのスレとどっちに書き込んだらいいものか、 皆さん戸惑ってるような感じしますよ」 マキネ「あたしの方向性にも、皆さん戸惑ってるんじゃないかな」 ラーナ「はい。戸惑ってると思います」 マキネ「あぁ〜、やっぱなぁ〜。薄々わかってたけど、面と向かって断言されるとヘコむわぁ」 ラーナ「とにかく、なにかやらかしましょうよ」 マキネ「やらかそうったって、ほんと、その、ね、あたしそういうんじゃないんで。 最近はちょっと無理してたっていうか、自分で自分を見失ってたっていうか。 うん、そういえばさ、ハウス加賀谷って、いまなにやってるのかな」 ラーナ「どこかで療養生活送ってるっていう噂ですよ」 マキネ「地獄のスナフキンていまなにやってるんだろう」 ラーナ「なぜボキャブラ芸人に思いを馳せているのですか」 マキネ「ボキャブラやってたあのころに戻りたいよ」 ラーナ「しっかりしてくださいよ。マキネさんがそんなんじゃ、わたしどうしたらいいんですか」 マキネ「あのさ、あたしだいぶ年上なんだから、先輩って付けようよ」 ラーナ「でも、実際上級生を先輩って呼ぶこと、あまりないのではないですか?」 マキネ「そりゃ、あんたが体育会系じゃないからでしょ」
ラーナ「はいはい。そしたら、わたしがしたいことしていいですか」 マキネ「いいんじゃないの」 ラーナ「じゃじゃじゃじゃ、ブブブ、ブラジャー買いたいのですけど」 マキネ「どんだけブラジャーでテンパってんのよ」 ラーナ「だって、クラスのほかの子はみんな付けてるんです」 マキネ「中学生なら、そりゃしてるだろうね」 ラーナ「わたしだけしてないんです」 マキネ「だってあんた、必要ないじゃない」 ラーナ「そりゃ、必要か必要でないかでいえば必要ではないんですけれど。 欲しいか欲しくないかでいうと、欲しいんです」 マキネ「複雑なところね」 【竜巻亭】 スレイチェル「で、なぜうちにいる」 マキネ「ランジェリーショップの前まで来たら、この子ビビっちゃったんだよ」 ラーナ「だって、だって」 スレイチェル「どう考えても、ブラジャーよりチェーンソー買う方が抵抗があるだろう」 ラーナ「ブラジャーとチェーンソーは、違うじゃないですか」 マキネ「たしかに違うけどさぁ」 スレイチェル「つまりお前は、ロマな感じになりたいのだろう?」 ラーナ「ロマというのがなんのことかはよくわかりませんが、たぶんニュアンスは近いです」 スレイチェル「ならば、ブラジャーなどなくとも、どうとでもなる。 よし、LIZLISAで行こう。なにしろこの春はLIZLISAがイチオシだ。 フラワープリントされたエアリー素材のワンピースをふんわりと重ね、 胸元にはゴールドのアクセサリで華やかさに輪をかける。 カチューシャ、コサージュ、ジュエリーウォッチなどの小物もレース系で固める。 ショートの髪はトップを丸く仕上げ、耳から下はくびれるようにカット、 ふわっとした束感が出るようにロットを変えて、スプレーで仕上げをする!」 ラーナ「スレイチェルさん」 スレイチェル「礼ならキャッシュで払え」 マキネ「せせこましいなあ、貴族のくせに」 ラーナ「これは単に、スレイチェルさんに似合わないものを押しつけただけなのでは」 スレイチェル「ふ、ふざけるな! 似合うに決まっているだろう! 似合いまくりだ! むしろLIZLISAはスレイチェルのためにこそ存在しているといっても過言ではない!」 ラーナ「過言ではないでしょうか」 マキネ「過言だよね」 スレイチェル「カゴッ、かくごっ、くわっ!」 マキネ「あ、噛んだ」 ラーナ「テンパりすぎです」
く は は は は は は は は は は ! ! こ れ で こ の ス レ も 終 わ り だ ! !
ま だ だ ! ま だ 終 わ ら ん よ !
688 :
それも名無しだ :2008/03/11(火) 16:18:56 ID:3iCZvZxX
い い か げ ん に し な さ | い !
689 :
それも名無しだ :2008/03/11(火) 17:01:44 ID:jWgQeHl8
ま っ た く や っ か い だ よ き み た ち は ! す こ し は ハ ザ リ ア U カ イ ツ く ん の た め に よ う り ょ う を せ つ や く し よ う と は お も わ な い の か ね ! ?
ス レ の 残 り 容 量 を 消 費 し ろ と 命 令 さ れ れ ば こ う も な ろ う !
ハザリア「ヤメロヨ!
>>819 ランガ!
>>819 ランガ!」
マ
リ
「
諦
め
ろ
。
ス
レ
の
総
意
だ
!
」
ハザリア「モトハトイエバキサマノセイデ!」
はなげ
ハ ザ リ ア カ ワ イ ソ ス w w w w
こ の 流 れ に 吹 い た w w w
五 百 一 K B だ っ た ら 咲 美 は 俺 の 嫁 !
じ ゃ あ 、 俺 は レ ラ も ら う わ
では、そろそろ〆としようか。
この書き込みで容量オーバーしたら俺、次スレで
>>819 取るんだ。
今 度 こ そ 容 量 オ | バ | か な !
AA貼れば終わりそうなんだがな