1 :
それも名無しだ :
2007/07/03(火) 15:32:00 ID:SG049/ha これしかないとOGsで確信した。
2 :
それも名無しだ :2007/07/03(火) 15:33:36 ID:dL4Skz/g
終了
3 :
それも名無しだ :2007/07/03(火) 15:41:26 ID:DGiliF6J
駄目…
4 :
それも名無しだ :2007/07/03(火) 17:38:15 ID:Y3/78zH3
このスレ前に俺が立てたぞ
5 :
それも名無しだ :2007/07/03(火) 17:38:58 ID:rtLZ7hYT
OGsまだやってないけど、それは許さん
6 :
それも名無しだ :2007/07/03(火) 17:40:56 ID:snF0iKhp
もうリュウセイ×こなたでいいよ
7 :
それも名無しだ :2007/07/03(火) 17:57:28 ID:EaLqqu9y
リュウセイ×ライだろ普通は
8 :
それも名無しだ :2007/07/03(火) 18:01:05 ID:2kM7L9qR
リュウセイ×テンザン
9 :
それも名無しだ :2007/07/03(火) 18:01:44 ID:KKM3iLcF
リュウセイ×ヴァルシオーネコスプレのオランダ妻 もうこれしかないと思うんだ。500万だっけ?
10 :
それも名無しだ :2007/07/03(火) 18:25:48 ID:OZFPArwt
リュウセイ×ライ ライの兄=トロンベ トロンベ×ゼンガー よってゼンガーがリュウセイの兄 で、ゼンガー兄貴とくそみそハッテンしてる弟分ブリット つまりリュウセイとブリットは穴兄弟でもあるし義理の兄弟でもある訳だ よってリュウセイ×ブリットが本命だな
11 :
それも名無しだ :2007/07/03(火) 18:36:19 ID:I0lzhs+8
流星×ヴィレッタだろ
12 :
それも名無しだ :2007/07/03(火) 19:20:43 ID:tzvhPXuk
>>11 唯一ヴィレッタをマジ泣きさせた超人機www
13 :
それも名無しだ :2007/07/03(火) 19:32:34 ID:SG049/ha
14 :
それも名無しだ :2007/07/09(月) 18:53:20 ID:PhaEvpZJ
ほほう
15 :
それも名無しだ :2007/07/09(月) 19:38:55 ID:g3cWTbuS
真魔装でもやってろ!
16 :
それも名無しだ :2007/07/09(月) 19:55:42 ID:pqD46/Tz
ヴィレッタ×リュウセイだろ・・・ばかか・・・
17 :
それも名無しだ :2007/07/10(火) 01:13:18 ID:rQRNwdWV
ヴィレッタがライに続いて、リュウセイに自分の正体を 明かそうとするとこが好き
18 :
それも名無しだ :2007/07/10(火) 17:35:53 ID:xxe+1MfV
リュウセイ×ヴァルシオーネ
19 :
それも名無しだ :2007/07/10(火) 17:42:20 ID:T1qt4T9e
イングラムの面影を求めるリュウセイ
20 :
それも名無しだ :2007/07/10(火) 17:58:57 ID:KibT6l9x
マジレスするとイングラムと違い人間的弱さを垣間見せるヴィレには胸を締め付けられる
21 :
それも名無しだ :2007/07/10(火) 18:39:03 ID:l+SaYP0A
シヴァーは良い者を作った
22 :
それも名無しだ :2007/07/10(火) 19:14:54 ID:1OmtU+g8
イングラム×ヴィレッタ↓ ヴィレッタ×リュウセイ という流れがあったに違いない
23 :
それも名無しだ :2007/07/10(火) 20:29:38 ID:O0W7qCUw
まぁ最終的に リュウセイ×リュウセイに違いない。
24 :
それも名無しだ :2007/07/10(火) 21:35:26 ID:ed7OOjPW
25 :
それも名無しだ :2007/07/10(火) 21:55:08 ID:tk0IXg8N
このカプの同人はクオリティ高いよな
26 :
それも名無しだ :2007/07/10(火) 23:08:10 ID:hvblmHKA
オリジナルキャラはあまり好きになれないが、ヴィレッタだけは好き
>>25 見たw
27 :
それも名無しだ :2007/07/11(水) 00:14:15 ID:rsGo0HnQ
このカプはガチ。ラブコメ的にはラトやマイの方が栄えるが、俺は断然こっちを押すね。
28 :
それも名無しだ :2007/07/11(水) 00:17:02 ID:XJuhNjF8
29 :
それも名無しだ :2007/07/11(水) 00:19:01 ID:Ui/AlZNi
リュウセイはロボットしか愛せないんだよ…
30 :
それも名無しだ :2007/07/11(水) 00:20:27 ID:0iYyOdSU
ヴィレ姉が実はドMだからこそ成り立つカポー。 リュウセイはドS
31 :
それも名無しだ :2007/07/11(水) 00:23:32 ID:dSb5KEE0
姉さん、鬼教官なのはいいんだが 実戦でもうちょっと頑張ってください
32 :
それも名無しだ :2007/07/11(水) 00:29:13 ID:HDXMixZ4
α外伝の未来でのこのコンビは二人で夜の特訓もしていたに違いない
33 :
それも名無しだ :2007/07/11(水) 00:40:22 ID:ddD08qft
リュウセイ「俺の天上天下念動一撃必殺砲にはドミニオンボールからENが送られてるんだぜ」
34 :
それも名無しだ :2007/07/11(水) 00:43:33 ID:gdUo/pf7
何気にこの2人一緒になること多いよな
35 :
それも名無しだ :2007/07/11(水) 01:02:56 ID:3OkOuWhe
いくぜ、隊長!
36 :
それも名無しだ :2007/07/11(水) 01:19:35 ID:koBrCccV
リョウトもブリットもギリアムもイングラムも放置とは何事だ
37 :
それも名無しだ :2007/07/11(水) 02:23:04 ID:ddD08qft
実は裏ストーリーが…いつも一緒に寝てるとか… ヴィレッタの寝顔萌えwwW
38 :
それも名無しだ :2007/07/11(水) 03:14:14 ID:ZiGlOZYS
このカプは結構メジャーだがどうもピンと来ねえw ヴィレッタはイングラムや久保と同類だぞ? リュウセイ×ヴィレッタ派の椰子は リュウセイ×イングラムとか リュウセイ×久保 思考なのか? 逆しか想像出来ないんだが…
39 :
それも名無しだ :2007/07/11(水) 10:29:58 ID:obxW+X54
40 :
それも名無しだ :2007/07/11(水) 10:42:06 ID:oU9z5QB+
>>38 というか同人読んでても思うんだがリュウセイってどっちかっつーと受け身体質だよな
ロボオタ云々抜きにしても
ラトとか隊長とか積極的に喰ってるの見かけると違和感感じる
まあアラゼオのアラドにも時々あれと思うような奴の意見だが
41 :
それも名無しだ :2007/07/11(水) 11:40:24 ID:ZiGlOZYS
>>40 サルファでフェイイェンザナイトに萌えてたり、今回もヴァルシオーネを可愛い言ったりしてる奴だからな…
手取り足取り教育されるシチュならまだ分かるがヴィレッタに自分から手を出してどうにか出来るとは到底思えん。
42 :
それも名無しだ :2007/07/11(水) 13:54:46 ID:oU9z5QB+
そもそも「可愛い!」ってのも「あのロボ格好良い!」と同じで 思った事ノリでそのまま口にしてるだけっぽいしな ネタにされてるように女性ロボに欲情してるようには見えないんだが 容姿に反応して褒めただけで欲情扱いなら アヤやガーネットにもムジカにもゴスロリラトにも欲情してる事になるな
43 :
それも名無しだ :2007/07/11(水) 20:17:35 ID:OQfwkatz
>>1 おまえFANTASY WINDの同人誌買ってるだろ?
44 :
それも名無しだ :2007/07/11(水) 22:16:52 ID:9EdTxRlM
>>43 そういうお前も見たんだろ?
俺も見たけど
45 :
それも名無しだ :2007/07/12(木) 07:48:21 ID:Vca8alep
>>44 ああ大好きだ。
アヤの制服着たヴィレ隊長見たときは勃起しまくり。
46 :
それも名無しだ :2007/07/12(木) 07:53:15 ID:RS6QmxYT
リュウセイは年増からロリまで食っちまうから末恐ろしいぜ
47 :
それも名無しだ :2007/07/12(木) 08:01:38 ID:coGDWCYS
>>46 > リュウセイは年増からロリまで食っちまうから末恐ろしいぜ
それはヤマダの方で、ダテの方はむしろ食われてないか?
48 :
それも名無しだ :2007/07/15(日) 02:05:15 ID:c2LkmWmI
昔ヴィレッタスレでこのカプが好きだった 変なのが出てスレあれちゃって、スレなくなちゃったけど
49 :
それも名無しだ :2007/07/16(月) 12:20:07 ID:534CrZ8/
>>48 最初にエロスな書き込みしたつもりなんだけど
上手く受け流されて米の栽培になっちゃったやつかwww
50 :
それも名無しだ :2007/07/16(月) 20:09:54 ID:gMEVBlON
それがいい感じになって面白かったんだがねぇ 荒らすだけ荒らして、分離したあとスレ落ちたしさ
51 :
それも名無しだ :2007/07/17(火) 00:01:10 ID:bemA3INA
懐かしくてちょっと書いてみた。 あれから1年近く経ったのか。早いものだね。 「隊長、こっちの買出しは終わったぜ」 「ご苦労様。意外に早く終わったわね。次の予定まで1時間半くらい暇が出来たけど、どうしましょうね」 「おっ、隊長。そういうことならいいもん見つけたぜ」 「これは…、バーニングPT?」 「そうそう、この間ラトゥーニとやったんだけど負け越ちまってさ。 隊長相手ならいい練習になると思うんだよ」 「別にいいけど…、私はこれをやるの初めてよ?」 「大丈夫だって、基本はPTの操縦と一緒だからさ。 隊長ならすぐ慣れるぜ」 「…まぁいいわ。ただ、自分の土俵で戦うからには負けた時は覚悟なさいよ?」 「…ええっと、具体的には?」 「1敗につき、朝の特訓1ダース追加って所が妥当かしら」 「ちょ、ちょっと待ってくれ!?俺はただ普通に遊ぼうと…」 「仮にも準優勝者なんでしょう?だったら、少しはリスクを背負うべきよ」 「…よし、やってやろうじゃねぇか!ただし、こっちが勝ったら1ダース少なくしてくれよ!」
52 :
それも名無しだ :2007/07/17(火) 00:01:44 ID:bemA3INA
「これ以上やると寝る時間がなくなるから、ここまでにしておいてあげるわ」 「…ぜ、全敗。俺、準優勝したんだよな?」 「上には上がいるものよ。明日からいつにも増して厳しくするから覚悟しておきなさい」 「…は、はい」 「…はぁ」 「何、そんなに特訓が嫌なのかしら?」 「あ、いや。確かに特訓はきついけどさ。 それ以上にこの頃、負け続けで…」 「だから落ち込んでるってわけね」 「…結構、自信あったんだけどな〜」 「…世話が焼けるわね。 わかった、特訓の件はなかったことにしてあげるわ」 「…へ? 本当に?」 「ええ、代わりに今日の夕飯のおかず、リクエストに答えてもらうわよ」 「あ、ああ!!そのくらいならお安い御用だぜ!!」 「…全く、本当に負け続けで落ち込んでたのかしら」 「そ、それは…。本気で落ち込んでたんだけどさ…」 「ところでリュウセイ。 あなた、バーニングPTは家庭用でも持ってるわよね?」 「ん?ああ。それはもちろん全種類そろえてるけど…」 「あらそう。なら勝てるように家でも特訓してあげるわ」 「ちょ、ちょっと待てよ!!その特訓で、もし負けたら!?」 「リクエストするおかずが一品ずつ増える事になるわね」 「…勝てるよう努力します」 「ふふ、頑張りなさい」
53 :
それも名無しだ :2007/07/17(火) 01:13:14 ID:mwGFxdPU
イイヨイイヨー、ほのぼのGJ!
54 :
それも名無しだ :2007/07/19(木) 04:33:37 ID:S/6g64xP
なんかいいなこのカップリング
55 :
それも名無しだ :2007/07/19(木) 06:14:44 ID:B9BTCRt9
所詮マイナーカプ
56 :
それも名無しだ :2007/07/19(木) 06:31:45 ID:wC3tTGS8
ヴィレはギリアムとじゃないの? OG1のエンディングを見る限りは。 お互い普通じゃないわけだし。
57 :
それも名無しだ :2007/07/19(木) 07:08:40 ID:8zuQZzpL
ギリアムじゃだめだ… イングラムか久保かリュウセイじゃないと
58 :
それも名無しだ :2007/07/19(木) 09:07:00 ID:9VwiNPL3
あえてライ×ヴィレッタと言ってみる。
59 :
それも名無しだ :2007/07/19(木) 13:24:00 ID:jgX901X2
ライじゃ駄目だ、リュウセイじゃないと。
60 :
それも名無しだ :2007/07/19(木) 13:32:50 ID:lMiW+C3h
>>51-52 なぜエロい要求をしないのか憤る俺は破廉恥なのかもしれん…
61 :
それも名無しだ :2007/07/19(木) 14:06:56 ID:Ebh3DTsR
ヴィレッタ隊長は初な性格なので、エロいことは恥ずかしくてとても言えません
62 :
それも名無しだ :2007/07/19(木) 22:29:27 ID:voRwTu97
ヴィレッタ×泉そうじろう
63 :
それも名無しだ :2007/07/19(木) 22:47:11 ID:KC54HDgf
久保以外あり得ない
64 :
それも名無しだ :2007/07/19(木) 23:54:40 ID:CDtdPLQl
>>58 確かにそのカップルも有りだ。
というかSRX組はどの組み合わせ(リュウセイ×ライ含む)でも違和感ないから困る。
65 :
それも名無しだ :2007/07/19(木) 23:57:39 ID:JdibMAgn
テンザン×ナカジマ ホッー!!
66 :
それも名無しだ :2007/07/20(金) 00:08:16 ID:2j06lhxF
>65 SPドリンク吹いたwww
67 :
それも名無しだ :2007/07/20(金) 00:08:50 ID:szXHybbY
>>65 吹いたwwwww
俺を笑い殺させる気かってのwww
68 :
それも名無しだ :2007/07/20(金) 01:07:55 ID:8RL1jWoh
>>64 SRXチームの違和感ない組み合わせ
リュウ×アヤ
リュウ×ライ
リュウ×イングラム
リュウ×ヴィレッタ
リュウ×マイ
ライ×リュウ
ライ×アヤ
ライ×ヴィレッタ
アヤ×リュウ
アヤ×マイ
イングラム×リュウ
イングラム×アヤ
イングラム×ライ
イングラム×ヴィレッタ
ヴィレッタ×リュウ
・
・
・
無限の可能性があるな。
69 :
それも名無しだ :2007/07/20(金) 01:56:53 ID:VgDL2vCU
70 :
それも名無しだ :2007/07/20(金) 05:22:09 ID:eiYOj6CP
71 :
それも名無しだ :2007/07/20(金) 08:21:19 ID:w7wXPPqA
>>70 いや、リュウセイは全種類持ってると言ってる
あいつのことだから基盤も買って、家でやってるんだろう
シートとかは、いらなくなったPTのこっそりもらっておいて
で、隊長にばれて始末書書かされる、と
72 :
それも名無しだ :2007/07/21(土) 06:37:55 ID:c9Cf+wm6
保守しとく
73 :
それも名無しだ :2007/07/21(土) 09:06:09 ID:NK76UIGQ
74 :
それも名無しだ :2007/07/21(土) 21:18:24 ID:8GHtmWVB
むしろ隊長は微笑んで許してあげる予感
75 :
それも名無しだ :2007/07/22(日) 06:25:19 ID:TOrZlyU+
シナリオ的にも、ヴィレッタはギリアムとだろう… インスペクターが来る前のホワイトスターでの二人の会話をよく読めば。
76 :
それも名無しだ :2007/07/22(日) 22:31:04 ID:lgvcZcu0
いいやリュウセイ×隊長です
77 :
それも名無しだ :2007/07/22(日) 22:43:33 ID:IQbhN7k5
ヴィレッタ×リュウセイでもいいぞ(*´Д`)ハァハァ
78 :
それも名無しだ :2007/07/22(日) 23:12:32 ID:e0MFMUn9
リュウセイに大人の魅力で迫るヴィレッタ隊長か!!
79 :
それも名無しだ :2007/07/23(月) 13:36:47 ID:pN+jHfSj
>>64 ライとアヤは「新」で初参加した時の
宇宙編、リュウセイが登場するまでの
「アヤの有能な部下ライ」って感じのかけあいがいい感じだった
80 :
それも名無しだ :2007/07/23(月) 21:44:44 ID:bYfZypDb
UFOのターボ湯切りでマジビビリの隊長に萌えた時がナツカシス(´・ω・`)
81 :
それも名無しだ :2007/07/24(火) 22:05:19 ID:YKBpotou
82 :
それも名無しだ :2007/07/25(水) 04:28:53 ID:1XK6UsqK
ヴィレ姉は処女だと思うんだ。もしくは淫グラムしか知らないと思う。
83 :
それも名無しだ :2007/07/25(水) 06:40:49 ID:84xQcVdr
>>82 ヴィレッタは処女じゃないよ。俺が食っちまったから。
ってヤマダの方のリュウセイが言ってました。
84 :
それも名無しだ :2007/07/25(水) 22:11:31 ID:1XK6UsqK
山田とか久保って、よく分からないんだけど。 どういう意味か教えてエロい人。
85 :
それも名無しだ :2007/07/25(水) 22:20:03 ID:S8Q1mJEd
>>84 久保はクォヴレーの事。
山田はリュウセイ=ヤマダというどこかの同人誌の主人公。
86 :
それも名無しだ :2007/07/26(木) 10:35:30 ID:pHiwMYAp
87 :
それも名無しだ :2007/07/26(木) 12:15:09 ID:OISzEKra
しなのゆら
宣伝必死だなファンタジーウィンド・・・ 絵はいいけかリュウセイもヴィレッタも口調間違ってるし ちゃんとプレイしてから描けよ
89 :
それも名無しだ :2007/07/30(月) 11:03:28 ID:xbKAbX6S
リュウセイとヴィレッタ隊長さえいれば、何でも買ってしまう俺ガイル。
90 :
それも名無しだ :2007/08/01(水) 03:03:11 ID:PPu4fyyT
91 :
それも名無しだ :2007/08/01(水) 11:57:02 ID:Cl0/fLDs
ヴィレッタ隊長がリュウセイとデートする話しまだー?
92 :
それも名無しだ :2007/08/03(金) 15:46:52 ID:bPKQOKE3
俺の頭の中じゃ隊長はいつもリュウセイとラブラブですよ
93 :
それも名無しだ :2007/08/05(日) 03:51:20 ID:FbvLhfMm
94 :
それも名無しだ :2007/08/05(日) 11:00:28 ID:lAGdm51e
95 :
それも名無しだ :2007/08/11(土) 00:07:49 ID:lVV+tQ+j
>>93 隊長、こんな感じでしょうか!?
「あ〜、あそこの段差と林を合わせて、たぶん待ち伏せに使える」
「正解。戦闘で使えそうな地形は、残り3つよ」
「ああ、それはわかってんだけどさ。
なんでわざわざ、自然公園なんかでやるんだ?」
「いつもシュミレーターじゃ実戦で役にたたないわよ。
実際、自分の目で判断できるようにならないと」
「まぁ、…確かにそうだけどな。
遠出する必要あったのか?」
「初めて見る地形だから意味があるんでしょう」
「だからって、何も二人で特訓なんて…」
「いいからつべこべ言わずにさっさとやりなさい!!」
「は、はい!!」
「まったく…、せっかくの休日に付き合ってあげてるのに…」
「…隊長さ、今日はなんか不機嫌だよな」
「誰のせいかしら?」
「…いや、ほんとごめんなさい」
「わかってるなら、早くすませなさい。
先にこっちはお昼にするから」
「あれ珍しいな。隊長が自分で作ってるなんて」
「おにぎりみたいな簡単なものだけよ」
「そういえば昼飯用意してないな。
ここら辺弁当屋あったっけ?」
「…探す時間がもったいないからあげるわ。
多めに作ってあるから。」
「あ、すまねぇな。
たまには、こうやって外で食べるのもいいもんだな〜」
「…味はどう?」
「うん?普通にうまいぜ」
「…そう。
あら、頬にご飯粒がついてるわ。取ってあげるからじっとしてなさい」
「ん…、取れた?」
「取れたわよ。全くいつまで経っても子供ね」
96 :
それも名無しだ :2007/08/11(土) 00:19:15 ID:u8UgHm65
リュウセイが朴念仁なのは相変わらずなのかw
97 :
それも名無しだ :2007/08/12(日) 04:23:30 ID:zH0fxlD5
しかし、ヴィレッタをイングラムに置き換えて想像すると気持悪いのは 内緒だぜ? しぃーっ
98 :
それも名無しだ :2007/08/13(月) 02:28:19 ID:DOfst9vz
>>95 GJ!
ラブラブ過ぎない所がなんか良いよな。
99 :
それも名無しだ :2007/08/13(月) 11:30:17 ID:LWgEfMwb
>>98 この二人を書く時、お互い意識しあってるんじゃなくて
お互いがいることが、ごく当たり前になってることを意識して書いてる
おかげで、キスシーンとか書いた覚えがありませんが
100 :
それも名無しだ :2007/08/17(金) 16:09:33 ID:tbs6EtlB
101 :
それも名無しだ :2007/08/17(金) 16:20:51 ID:67fZOqfR
なんだこりゃ。タマランチ会長
102 :
それも名無しだ :2007/08/17(金) 16:35:40 ID:BoZCTdm5
しかしリュウセイは R-3無印 ヴァルシオーネ ヴァルシオーネR ノルス=レイ アンジュルグ フェアリオン(シャイン機) フェアリオン(ラトゥーニ機) マガルガ スイームルグS アフロダイA ダイアナンA ビューナスA ゲッターQ ミネルバX 銀鈴ロボ 銀鈴ロボType-R ノーベルガンダム VF-11MAXL改 フェイ・イェン・ザ・ナイト 真聖ラーゼフォン<クオン> 光竜 闇竜 金竜 大空魔竜 を嫁にする為に一夫多妻制の国に帰化したばっかだぞ?
>>104 金竜と大空魔竜(おおぞら まろん)をツッコんでほしいんだろうよ。
だーからなんで隊長が受けなのばっかなんだよ 隊長は攻めだろ常孝・・・
誘い受けこそジャスティス。
隊長はアヤに任せてばかりだからさ
俺の中では隊長が鬼畜のごとくアヤを責めまくってるんだがなぁ…。
隊長は実はSRXチームで最年少の可能性がある。 そんな少女に攻めを期待するのは酷ではないか。
114 :
それも名無しだ :2007/08/18(土) 20:14:27 ID:WXLQJZEG
おまえかwwwww
リュウセイ「疲れたぁ――っ、い、痛っつぅ…!」 ヴィレッタ「見付けたわよ、リュウセイ、こんな所に――っ」 リュウセイ「ヴィ、ヴィレッタ隊長っ!?」 ヴィレッタ「…? あら、擦り剥いているじゃない」 リュウセイ「いや、その、えーっと…さっきの訓練でちょっとヘマしちまって…」 ヴィレッタ「ふぅ…、だから訓練の時でも油断をしないようにと言っていた筈よ」 リュウセイ「す、スンマセン…」 ヴィレッタ「――…リュウセイ」 リュウセイ「…?」 ヴィレッタ「薬を…付けてあげましょうか」 リュウセイ「い、いいって。こんなもんツバでも付けときゃ――」 ヴィレッタ「ちゅっ」 リュウセイ「ッッ!!!?」 ヴィレッタ「ふふっ、ほら、まだ訓練は終わってないわよ?」 SRXスレの物のヴィレ姐verを書いてみた。お目汚し、失礼。
117 :
それも名無しだ :2007/08/22(水) 15:52:15 ID:6Vl3OUjD
リュウセイテラウマラヤシス 隊長テラエロス
118 :
それも名無しだ :2007/08/22(水) 17:59:43 ID:zYvBIm4u
ダメだ・・・隊長とリュウセイのやりとりがクルツとマオ姐のやりとりにしか見えない
ムチエロママンの過剰なスキンシップが原因で、人間には 性的に反応しなくなったリュウセイ ↓ つまりヴェートバルシェムである隊長には反応する ↓ ユキコママンとヴィレッタ隊長のリュウセイ争奪戦勃発
>>119 続き
↓
二人ともてごめにするリュウセイ
>>116 ちょっと俺も身体中に擦り傷つけてくる。
隊長の場合、わざと怪我してきたのに気付いてお仕置きか、 まったく気が付かず手当てして面倒を見てくれるかの両極だと思う。 天然だし
保守
このスレ復活したのか・・・ 前スレ(?)を見てリュウセイは家事をこなせるって思ったんだよね・・・
>>125 元々ただのヴィレスレだったけど
>>49 の起こした流れでリュウ×ヴィレがスレ内で小ブーム
多くの派生作品投稿で、そのカプが気に入らない人や、
その作品が多すぎて不満な人との対立でスレはカオスに
結局スレタイが引っかかり、削除人によりスレ消し。
歴史を垣間見た。
確か結果的にSRXスレが立ったんだっけな… SRXスレは今じゃアヤスレに変化しつつある感じだが
隊長⇔リュウセイの援護台詞に萌えた 援護攻撃でも防御でも後で特訓よって言われるリュウ悲惨だw リュウセイは援護攻撃の方はGBAと一緒なんだが援護防御がいい感じ
隊長が「お前」呼びするのはリュウセイだけってのが個人的に地味な萌えポイント ライアヤだけじゃなくアラドやマイ相手にも「あなた」呼びなのに
>>129 キョウスケにも「中尉、お前は?」とか言ってたぞ
GBAだとそこ「中尉、あなたは?」だったんだよな・・・ まあそこだけだし俺の中では無かったことになってるw
100だけど、ついに買っちゃったよ。いい買い物だった。 話の中身は、淫グラムの感覚を共有してしまうヴィレッタは、リュウセイと乗っていたエレベータが止まってしまった時に、淫グラムとアヤがセックルしてる快感が伝達されて来て・・・ って感じですた。
133 :
それも名無しだ :2007/09/03(月) 03:32:51 ID:Vgy/5dNf
あげ
134 :
それも名無しだ :2007/09/05(水) 13:16:29 ID:Yei68JXP
たかが一マイナーカプ。しかしこのカプには夢がある。
135 :
それも名無しだ :2007/09/07(金) 13:56:30 ID:F0H2D3Q8
むしろ ヴィレッタ×リュウセイじゃないのか?
>>135 同人はリュウセイ攻めが多いからな。
どっちでも、むしろどっちも良い
つまり ヴィレッタ「ふふふ、ここが良いの? こんなところがっ?」 リュウセイ「うっ、あっ、やめてくれっ、ヴィレッタ隊長――っ、くぁ!?」 or リュウセイ「ほら、ヴィレッタ隊長、どうして欲しいのか自分で言ってみろよ?」 ヴィレッタ「り、リュウセイ――お願い、もう…焦らさないで頂戴…っ、あぁっ!?」 どっちも良いということだな。
隊長は誘い受けだろやっぱ
でも、肝心なところでマグロ 隊長「任せるわ、リュウセイ」
140 :
それも名無しだ :2007/09/11(火) 16:14:08 ID:90zT3a10
>>139 ヤマダ「いいんすか?俺に任せちゃって。」
ダテで一つ ヤマダは知らん
>>140 孕ませ王が来たかw
丁重にお引取り戴く、貴様にはアヤさんとクスハがいるだろうに
保守 酒を飲んだら隊長も人が変わるのかね
隊長「リュウセイ・ダテ!」 リュウセイ「は、はい!」 隊長「…膝を貸しなさい…」 リュウセイ「へっ?」 隊長「…隊長命令よ、返事は?」 リュウセイ「あ、いや、膝を貸します! どうぞ!」 隊長「うふふ〜 むにゅ〜 スヤスヤ♪」 リュウセイ「(くっ、耐えろ俺、ここで耐えれば今日没収された1/1超合金リュウセイイオスを返してくれる筈… 頑張れ! 痺れそうな俺の腿!)」
>>144 当の本人が全然幸せそうじゃないのがワロス
まぁリュウセイらしいが
147 :
それも名無しだ :2007/09/20(木) 12:32:55 ID:K1RorRQ0
リュウセイイオスて… しかも1/1かよw
基本的にはSなんだがベッドの上で感極まるとMの本性が出る ってのが一番ギチギチになる
実はかなりのテクニシャンだったりするリュウセイ
ヴィレッタ隊長「操縦技術にもそのくらいのテクニックがあればね」 リュウセイ 「うっ……」
>>150 「そんな拗ねんなって、隊長ともT-LINKナッコォできるはずだぜ」
「念動力が無いのに?」
「ううっ……」
ヴィレッタ「・・・・・・・・・・・」 ヴィレッタ「・・・・・・・・・・・・・・」 ヴィレッタ「よし、誰も居ないわね。T−LINKナッコォ!」 リュウセイ「隊長出てないっすよwwwwww」 ヴィレッタ「(///)!!!」
アヤ「さっき、隊長がリュウセイを医務室に連れて行ったみたいなんだけど何か知ってる?」 マイ「隊長によると、思わずリュウセイにT-LINKナッコォしてしまったらしい」 アヤ「はっ?」
隊長カワユス
>>153 ま、まさか医務室であんなことやこんなことを!?(*´Д`)ハァハァ
ヴィレッタ隊長「だ、駄目よリュウセイ、こんな場所で……んっ!!」 とかですか
>>156 リュウセイ「どうしたんすかwww隊長の後ろの方に虫がいたから
取ってあげようとしただけなんすけどwwwwww」
ヴィレッタ「医務室で二人きりなんだし、 もう少しムードに合った事をしてみようとは思わないの?」 リュウセイ「ムードって…、例えば?」 ヴィレッタ「もういいわ…」 リュウセイ「ん…」 リュウセイ「隊長、ちょっとこっち向いてくれ」 ヴィレッタ「何よ」 ちゅっ ヴィレッタ「…え?」 リュウセイ「こういう事、だよな。…もしかして違ったか?」 ヴィレッタ「わ、わかってるじゃない」 リュウセイ間違ってたらどうしようかと思ったぜ。 それじゃ早く戻ろうぜ」 ヴィレッタ「そ、その前に、もう一回、今度はちゃんと…」
>>158 これはたまんねええええええええええええええええええええええええええ
>>158 感謝するよ。私がこのスレを保守し続けたのは
心からこういう展開に出会いたかったからだ。
>>159 わっふるなんて言われちゃあ、続きを書かないわけにはいかないな
リュウセイ「別にいいけどさ。
どうしたんだ、隊長?」
ヴィレッタ「どうって…、わかってるの?
私たち初めてキスしたのよ」
リュウセイ「あ、あれ?そうだったっけ?」
ヴィレッタ「それ以前にはっきり好きと言われた覚えも無いわ」
リュウセイ「う…」
ヴィレッタ「お前の鈍感は今に始まった事ではないが、
もう少し相手の事も考えないと、愛想を尽かされるわよ」
リュウセイ「そうだな、隊長には嫌われたくねぇしな」
ヴィレッタ「…それだけ?」
リュウセイ「ん、まだあるのか?」
ヴィレッタ「いや、その…」
リュウセイ「ああ」
ちゅっ
ヴィレッタ「…!!だから、不意打ちは駄目だと…」
リュウセイ「照れてる隊長が可愛いからな」
ヴィレッタ「…」
リュウセイ「ちゃんと、だったよな。
いいかな、隊長」
ヴィレッタ「…面と向かって聞かないで。
私だって恥ずかしいの…」
リュウセイ「…俺さ、自分でも鈍感だってのはわかってるけど、
せめて隊長のことだけはわかるように努力するよ」
ヴィレッタ「…少しは期待してるわ、ん…」
これはエロい、鼻血が止まらん!!
そろそろ隊長は、ユキコママンに挨拶に行かねばなるまいな しかし、そういう雰囲気(経験なし)に慣れてなくて、小さな失敗を何度もしてしまう隊長 失敗ばかりで上がってしまった隊長、また、日を改めてと早々に辞去 隊長(落ち込みモード)帰った後のユキコママンの感想 ユキコママン「可愛い方ね♪」
そのことをリュウセイから聞いたヴィレッタ隊長は… 美人だとはよく言われるが、可愛いだなんて言われたのは初めてで ちょっと嬉しいヴィレッタ隊長であった
高鳴る胸を押さえつつ、自室に戻って一人になると… よくよく考えてみれば何故自分が「可愛い」と言われたのか解らず、 形から入ろうと、生まれて初めてぬいぐるみを買い求めるヴィレッタ隊長であった。
とりあえず、おにぎり型を買った隊長 リュウセイ「お早うっす、た、たいちょう?」 おにぎり(きぐるみ)隊長「お、お早う、ど、どうだ? 可愛い…か?」 リュウセイ「どっちかっていうと、こっちのヴァルシオーネきぐるみの方が!」 ライ「…ふっ、このチームに入った不幸を呪う…」 アヤ「…お父様の研究所の方に部署変え希望しようかしら…」 マイ「可愛い…」
>>166 ちょっと違うがこんな感じか
ヴィレッタ「はじめまして、息子さんの同僚のヴィレッタ・バディムと申します」
ユキコ「はじめてまして、リュウセイの母のユキコ・ダテです。
話は息子から聞いています。お会いできて嬉しいですわ」
ヴィレッタ「話?どんなことをいったいどんなことでしょうか」
ユキコ「特訓が厳しいとか、いざという時に頼りになるとか」
ヴィレッタ「…そうですか」
ユキコ「後、照れた時がとても可愛いとか」
ヴィレッタ「なっ!」
ユキコ「あの子が女性をこんな風に言うなんて初めてですから、とても驚きましたわ」
ヴィレッタ「そ、そうなのですか…」
ユキコ「ところでヴィレッタさん、姑みたいで申し訳ありませんが
家事とか大丈夫でしょうか?
息子も一人暮らしではありますが、やはり男の子ですから」
ヴィレッタ「か、家事…。一通りはこなせますが、…料理が少々苦手でして」
ユキコ「まぁ、料理が苦手なんですか。それは色々とお困りでしょう。
さしつかえなければ、今度私がお教えしましょうか?」
ヴィレッタ「そんなご迷惑を…」
ユキコ「いえ、あれであの子は結構こだわりがあるタイプですから。
結婚するなら覚えておいて損はありませんわ」
ヴィレッタ「…!」
ユキコ「あら、ごめんなさい。おばさんになると気が早くなってしまって」
ヴィレッタ「い、いえ…、ではそろそろ時間なのでこれで失礼させていただきます」
ユキコ「あら…、残念ですわ。是非ともまたいらしてください」
ヴィレッタ「はい、機会があったらまた…」
リュウセイ「っと、どうしたんだ、いきなり寄りかかって」
ヴィレッタ「…とても疲れたわ」
リュウセイ「…変な事でも聞かれたのか?」
ヴィレッタ「普段、どう思ってるのかはよくわかったわ」
リュウセイ「…謝った方が良いのか?」
ヴィレッタ「キスで許してあげるわ。…悪い気はしなかったしね」
>>170 おまえ…
この俺を萌え死にさせるとは!!
いや、挨拶その他諸々で失敗してないから不許可
>>170 隊長おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!11!1!!!11!
ハァハァ
>>170 GJ!! 実にGJッ!!
キスで許す隊長に萌え死にそうです!!
いいね、ユキコママンと面会するヴィレッタ隊長いいね 素敵な大人の女性だ…
正直、暴走しすぎな気がしてならない とはいえ、大学始まるまで暇だし、楽しいから良いか リュウセイ「…あれ、誰かいると思ったら隊長か」 ヴィレッタ「お、お帰りなさい。予定より早いじゃない」 リュウセイ「資料が聞かされてるよりだいぶ少なくてさ。 …エプロンってこと料理してたのか?」 ヴィレッタ「…ユキコさんから教わったのを、せっかくだから試してみようかと思ったの」 リュウセイ「なるほどなぁ、隊長が作る料理…、楽しみだぜ」 ヴィレッタ「…あまり期待されても困るわよ。作るの初めてなんだから」 リュウセイ「それにしても隊長が料理する所、初めて見た気がするな」 ヴィレッタ「普段から自炊よりインスタントで済ませてるから」 リュウセイ「じゃあ、なんで料理なんか」 ヴィレッタ「人に食べさせるなら手料理に決まってるでしょう。 まったく鈍いんだから…、 つっ!」 リュウセイ「おい!ヴィレッタ、大丈夫か!?」 ヴィレッタ「ん…、大丈夫よ」 リュウセイ「ちょっと指見せろって!」 ヴィレッタ「指の皮が切れただけよ。落ち着きなさい」 リュウセイ「でも血出てるな。ちょっと待ってろ、絆創膏持ってくるから」 リュウセイ「これでOKと」 ヴィレッタ「まったく…、騒ぎすぎよ」 リュウセイ「…いや、すまねぇ」 ヴィレッタ「実戦では取り乱しさないようにしなさい。 …ところでさっき変な事言わなかった?」 リュウセイ「へ…?なんかまずい事言ったか?」 ヴィレッタ「…何でもないわ」
>>177 あんたに送るのはただこれだけだ
も っ と や れ
>>177 貴様のような奴には、コイツをくれてやる。
G J !
>>177 隊長の手料理が食べられるリュウセイは幸せ者だ
でも、失敗して買い置きしてあったカップめんに落ち着く二人 おまけの女性ロボットフィギュアキーホルダータイプで持ってない種類が入っててちょっと嬉しいリュウセイ キーホルダー片手にはしゃぐリュウセイを見て、少し心が安らぐ隊長 後日、次の料理の為に食材を買う隊長 ついでに、リュウセイコレクションを思い出しつつ、 おまけキーホルダーの中身を触って確かめながらカップめんも買う隊長
>おまけキーホルダーの中身を触って確かめながらカップめんも買う隊長 ヴィレッタ隊長wwww
ご飯をといで、材料を出したところで 「任せるわ、リュウセイ」
イングラ「これから俺がよーく教え込んでやる・・・覚悟しろ」 ヴィ「ッフフフ・・・楽しみだわ。コレなら一晩中楽しめそうね・・・」 イングラ「まずニンジン・ジャガイモ・たまねぎの皮をむき、玉ねぎは細めに ニンジン・ジャガイモは適当な大きさに切る。 ここで重要なのは玉ねぎの量はケチらない事だ。ケチる奴にはメタルジェノサイダーだと覚えておけ」 ヴィ「わかったわ」 イン「次に油を引いた鍋に玉ねぎを入れて、中火で炒める。色づいてきたら市販の玉ねぎペースト も入れると味に深みが出る。それに調理時間も短縮できていい事尽くめだ」 ヴィ「とにかく玉ねぎの量は多く、ね」 イン「次に豚の角切り、さいころステーキなど肉類を入れる。 フフフ・・・・そして、虚無に帰る職代を投入だ」 ヴィ「・・・・イングラム、その肉・・・骨だけで肉が付いていないわ。」 イン「利用できるものは全て利用する・・・・それが俺のやり方。 これは”ヤゲン”と呼ばれる軟骨だ。焼き鳥で時々見かける食材だ・・・」 ヴィ「・・・それ、おいしいの?」 イン「軟骨独特のコリコリとした歯ごたえが、一晩経つと表現しがたい歯ごたえに 変わっていて中々良いものだ。そう、丁度ヴィレッタの乳・・・(カチャ!)」 ヴィ「それ以上言うと・・・アキシオン・バスターよ?」 イン「・・・失礼した。軟骨を入れたらよく炒め、塩・コショウをやや多めに入れる。 そして、ワインをひたひたになるくらい入れてよく煮込む・・・」 ヴィ「・・・(メモメモ)」 イン「煮立ってアルコールが飛んできたらニンジン・ジャガイモ、水・コンソメブロックを入れて 20〜30分煮込む」 ヴィ「・・・結構めんどくさいのね。私クーダラだから無理かも・・・」 イン「野菜が柔らかくなったら、ルーを投入する。この時一種類でなく2.3種類混ぜると より深い味わいになる。覚えておけ・・・」 ヴィ「・・・・zzzzZZZ」 イン「ルーがとけたら、水あめor蜂蜜、ウスターソースを入れて味を調える。 そして冷蔵庫で一晩程時の流れを垣間見させる」 ー翌日ー イン「・・・続きだ。ご飯は水を少なめにして硬めに炊く。そして暖めたカレーをかければ 出来上がりだ・・・」 ヴィ「二日目はあっという間なのね・・・それじゃ、いただくわ(パクッ)」 イン「さぁ・・・・PCの前のアイン達もこのカレーで虚無に帰れ・・・」
186 :
それも名無しだ :2007/10/02(火) 00:54:32 ID:j84aGIzM
玉葱の微塵切りをしてちょっぴり涙が出ちゃう隊長
>>177 に便乗するようで悪いが、料理っつったらよォォ〜〜〜…
ヴィレッタ「フンフンフフ〜ン♪」
リュウセイ「まだかよ隊長…腹が減って死にそうだぜ…」
ヴィレッタ「もう少しなんだからおとなしく待ってなさい。それに人間は水だけでもしばr痛ッ!?」
リュウセイ「お、おい!?どうしたんだよ隊長!?」
ヴィレッタ「包丁で指をちょっと切っただけよ…問題ないわ」
リュウセイ「いいから見せてみろ!」
ヴィレッタ「だから大丈夫だと…」
リュウセイ「血が出てるじゃねぇか!」
ヴィレッタ「これぐらい舐めてればスグに…」
リュウセイ「ちゅぱ!」
ヴィレッタ「!!?」
リュウセイ「ちゅぷ…ちゅ…」
ヴィレッタ「リ、リュウセイ…ナニを…」
リュウセイ「ちゅぽ…ちゅぽ…」
ヴィレッタ「いや…ダメ……指ィ…汚い…」
リュウセイ「ちゅぱ…ちゅぽ…ちゅうぅ〜〜〜」
ヴィレッタ「あ……はぁ…ああ……」
リュウセイ「ふぅ………あ、悪ぃ隊長…でも舐めれば治るn」
ヴィレッタ「だ、だからといってお前が舐める必要はないだろう!?」
リュウセイ「す、すまねぇ…」
ヴィレッタ「………でも…ありがとう……」
リュウセイ「何か言った?」
ヴィレッタ「な、なんでもない!ほら、早く戻らないとアニメが終わってしまうぞ!」
リュウセイ「やべぇ!忘れてた!」
ヴィレッタ「まったく………フフンフンフンフンフフ〜ン♪」
王道の指フェラを俺は推すぜェェ〜〜〜!
この時、間違いなくヴィレッタ隊長は濡れていr(デッドエンドシュート
この時、間違いなくヴィレッタ隊長はリュウセイを押し倒s(天上天下一撃必殺砲
もっとやれ!俺たちをもっと楽しませろぉ!! ハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!! 続きマダ―?
ヴィレッタ隊長の愛情がこもった手料理、その名もUFOカップ焼きそば
だがしかし愛情のこもったカップ焼きそばを食べられるのはリュウセイだけであった
どっちかっていうと、カップの飯よりもおまけの超合金ロボアクセサリー(各国及び軍協力タイアップ商品)で、 フェアリオンとかが当たって嬉しいリュウセイ
そんなリュウセイを見てちょっとムッとするヴィレッタ隊長
でも嬉しそうなリュウセイの顔を見るとなぜか嬉しくて仕方が無い。 以下エンドレス
笑いながら見つめあって、 いつしかODEなことに…
_ 、,_, ´//Vヾ、 〈 .| l(("゙)〉l ゙vリ.゚ -゚ノリ ー愛を取り戻したヴィレッター 念動力LV10 底力Lv9 援護攻撃Lv9(+援護相手リュウセイ時4倍クリティカル100%) 援護防御Lv9(援護(ry鉄壁自動発動) リベンジ(ワカメ相手のみバリア貫通+気力ー20+行動不能) カウンターLv9 SP回復 気力限界突破 Eセーブ 乳揺れ 二回行動 分身 種割れ 素子発動 アーマー(パイスー)・パージ
隊長の念動力は、 素レベル0レベル+0.5レベル 辺りが丁度いい というか、OGsのカットインよりαのカットインの方が良いと思うのは俺だけかな?
いやむしろリュウセイとのツーショットカットインを
それはエロいな!!
>>199 ツーショト…?
あぁ、ヴィレッタ隊長とリュウセイがツーショットでプリクラを撮るんですね?
リュウ「隊長!プリクラとろおぜ!!」 ヴィ「え・・・わ。私と?いいのか?」 リュウ「いいから、早く早く!!」 <それでは、3秒後にシャッターが切れます。フフフ・・・虚無に帰れ> ヴィ「(なんか・・・気にかかるアナウンスね・・)」 <3・・2・・1> リュウ「隊長!」 ヴィ「え!?(ブチュ!)!r40?vも0れ0えうふぇれふぇ!!」 <デッドエンドシュート!!(カシャ)> ヴィ「んんん!!!・・・・りゅ、リュウs!!!」 リュウ「へへ・・・隊長の唇、頂いたぜ」 ヴィ「・・ば、バカァアアアア!!!」
マイ「隊長は念動力が念動力が無いと聞いたが」 アヤ「ええ、そうらしいわ。 ただ、そのハンデを補うほどの技量があるから」 リュウセイ「ん、隊長」 ヴィレッタ「はい、醤油」 リュウセイ「…そう睨むなって。ちゃんと塩分考えてるから」 マイ「あれは念動力じゃないのか?」 アヤ「…たぶん違うと思うわ」
つまり念動力があるのにリュウセイの心が分からないマイたんが、 ヴィレッタ隊長に嫉妬の炎を燃やすんですね!
リュウセイ「なあ隊長」 ヴィレッタ「………」 リュウセイ「隊長」 ヴィレッタ「………」 リュウセイ「…ヴィレッタ隊長?」 ヴィレッタ「リュウセイ、私達は付き合い始めてどれぐらいになる?」 リュウセイ「なんだよ急に…う〜ん…たしか半年ぐらいになるのか?」 ヴィレッタ「そうね…ちなみに正確には195日目よ」 リュウセイ「はぁ…で、それがどうかしたのか?」 ヴィレッタ「どうかしたのかって…?フフッ………お前はいつまで私を『隊長』と呼ぶつもりだ!」 リュウセイ「え?」 ヴィレッタ「たしかに職場では仕方ない…でも今みたいに二人っきりの時ぐらい隊長はヤメろ!」 リュウセイ「でもよ、やっぱり長いこと『隊長』って呼んでたからついな」 ヴィレッタ「…私はお前にとって隊長以上の存在にはなれないの?」 リュウセイ「う…そんなコトは…じゃあなんて呼べばいいんだよ?」 ヴィレッタ「それぐらい自分で考えなさい」 リュウセイ「じゃあ…」 ヴィレッタ「もちろん階級は論外よ」 リュウセイ「わ、わかってるよ…え〜〜〜っと………バディム?」 ヴィレッタ「苗字で呼び合う恋人達がいるか!フツーにヴィレッタって呼べないの!?」 リュウセイ「い、いいのか?じゃあ……ヴィレッタ」 ヴィレッタ「………」 リュウセイ「あの…?」 ヴィレッタ「す、すまない!よく聞こえなかったからもう一度呼んでくれないか?」 リュウセイ「…ヴィレッタ」 ヴィレッタ「……あ…い、今考え事をしててな!もう一度呼んで」 リュウセイ「ヴィレッタ」 ヴィレッタ「あー!車の音でよく聞こえない!」 リュウセイ「いや、車なんて通ってn」 ヴィレッタ「もう一度!」 リュウセイ「ヴィ…ヴィレッタ」 ヴィレッタ「聞こえないわ!大きくもう一度!」 リュウセイ「ヴィレッタ!」 ヴィレッタ「まだまだよ!連呼して!」 リュウセイ「ヴィレッタヴィレッタヴィレッタヴィレッタ!」 ヴィレッタ「耳元でささやくように!」 リュウセイ「ヴィレッタ……」 ヴィレッタ「!!…はあぁぁ……ゾクゾク」 リュウセイ「お、おい!大丈夫かよ?」 ヴィレッタ(うっとり………蝶・サイコー) リュウセイ「ヴィレッタ…?」 ヴィレッタ「どうしたリュウセイ?」 リュウセイ「いや、なんでも…」 ヴィレッタ「フフッ…おかしなヤツだな。さあいくぞ、まだまだ行く所があるんだからな」 リュウセイ「お、おう…」
206 :
それも名無しだ :2007/10/06(土) 02:14:38 ID:qljVkzFX
三木ボイスで囁かれたらなあ…そりゃあ濡れる
リュウセイ「なぁ、隊長」 ヴィレッタ「どうしたのリュウセイ?」 リュウセイ「ちょっと“デッドエンドシュート!!”って言ってくれよ」 ヴィレッタ「いやよ」 リュウセイ「どうしてだよ、いつも戦闘中はあんなに気合入れて叫んでるのに」 ヴィレッタ「それとこれとは話しが別ね」 リュウセイ「隊長のデッドエンドシュートが聞きたいんだ!!」 ヴィレッタ「……そんな顔しても無駄よ」 リュウセイ「あの台詞を言う時の隊長ってかっこいいんだよな!!」 ヴィレッタ「……かっこいいかどうかは関係ないわ」 リュウセイ「なんて言うのかな、普段は 可 愛 い ヴィレッタ隊長が あんな風に叫ぶ姿もたまらないっていうか」 ヴィレッタ「……一回だけよ?」 リュウセイ「やったぜ!!」
可愛いに反応するヴィレッタ隊長(*´Д`)ハァハァ
ヴィレッタ「あら、猫が寝転んでるわね。」 リュウセイ「ブッ…アッハハハハ!」 ヴィレッタ「ち、ちょっと…いきなり何…?」 リュウセイ「クールな隊長がいきなりダジャレを…!」 ヴィレッタ「え?え?」 リュウセイ「みんなー!隊長が猫とねころぶでダジャレをー!」 ヴィレッタ「や、やめてー!!」カァァッ
>>40 リュウセイがクスハを攻めまくる同人もあるぜ?ついでにアヤも・・・
>>211 猫と寝転ぶ、そこに気付くリュウセイがすげぇよwwwwww
リュウセイ「隊長、寝酒に一杯どうだ?」 ヴィレッタ「ビールしかないのね、まぁいいわ」 リュウセイ「あんまり強いのは飲めないんで。 隊長は酒強かったっけ?」 ヴィレッタ「人並み程度よ」 ヴィレッタ「zzz」 リュウセイ「おーい、隊長?案外弱いんだな」 ヴィレッタ「…ん」 リュウセイ「まったく、服が乱れてるじゃねぇか、布団に連れてくか」 リュウセイ「隊長、ついたぜ」 ヴィレッタ「…」 リュウセイ「じゃあな、お休み」 ヴィレッタ「…待ちなさい、気づいてるんでしょう?」 リュウセイ「いや、隊長寝顔が可愛かったんで」 ヴィレッタ「…ここじゃ、隊長じゃないでしょ」 リュウセイ「拗ねるなよ、ヴィレッタ」
そのまま夜の訓練編に突入しそうな雰囲気だなw リュウセイがヴィレッタと呼び捨てにすると妙に色気がある しかしリュウセイあんた未成年だろww
>>215 OG内で2年近く経ってるから、リュウセイも20歳くらいなんだぜ
隊長?まずい、確かに未成年かもしれないな…
−夜の訓練編ー _,,...,,_ ,ィ, -‐' ´ `ヽー- , , イノ´/ ,. `ヽー lレ' ノ l l' /` ー- .,,_ \ , ィヽノ`ヾ、 !〃> 、 `ヽ \ ヽ /7/ /ニゝ '/くヽーヽ. \ ヽヽ ヽ /'/ / /',ィ7V,ヽ、ヽヽ`ヽ \ヽヽ ヽヽ ヽ / // / / /// ヽヽ ト、 ト、ヽ ヽ ヽ\ ', ヽト l // / / l ll l l lヽl ヽlヽ lヽ ',ヽ ヘ_ヽ ', l l'/ / / i lハ l l l l ! '| _,ィ_!ヽ ',ヽ ヽヘ ヽ! 〃レ /l l l! l ! l/ l' ,ィィ:J!´l|, ', ト! } ノヽ! ll ! / l, l`l-_、ヾ__ / _,ィ´'´‐`´,,, l!l i l イ' ! 'l l イ! l l ヽヽ_,ゞ‐'` l! l l !´! l l/ | ! | ト, ト、 ! l! l ! ! l l | ! l l'、ト、!.ヽ !_ l' ! l l l / l | ! l ヽヽ ヽ ` r'⌒ヽ /| l 〉トl ノ ヽ! l l ヽヽ. \ ヽ- ' / l l / ヽ 「わ、私の初めてをお前にくれてやる! ヽl ヽ `丶、 " , ' _j/'´ ヽ 勘違いするなよ?ほ、本当は誰でも良かったんだが ヽ ` ーヘ イ/_ `ー たまたまリュウセイしかいなかっただけなんだからな!」 lヽ l l
隊長の初めて(*´Д`)ハァハァ
誰でも良かったってのも問題だろw
>>219 それは隊長流のテレ隠し。
リュウセイ「なあ隊長」
ヴィレッタ「なんだリュウセイ?」
リュウセイ「隊長もアヤやマイみたいに『リュウ』って呼んでくれてかまわないぜ?」
ヴィレッタ「ななななな…なぜ突然そんな!?」
リュウセイ「いや、同じチームを組んでるわけだし、そうやって親睦を深めるのもいいかと思ってよ」
ヴィレッタ「そ、そうか…たしかに一理あるかもな…」
リュウセイ「だろ?だから遠慮なく呼んでくれよ」
ヴィレッタ「わ…わかった…それじゃイクわよ…?」
リュウセイ「おう」
ヴィレッタ「リュ……龍虎王のパイロットは誰だったかしら?」
リュウセイ「なんだよ急に…そんなのクスハに決まってんだろ?」
ヴィレッタ「そ、そうだったわね…それじゃ改めて…」
リュウセイ「おう」
ヴィレッタ「リュ…リュ……リュウトはどこにいる?」
リュウセイ「リョウトだろ?さっきリオとシミュレーターに入るのを見たぜ。なんか用か?」
ヴィレッタ「いや、なんでもない…それじゃ気を取り直して…」
リュウセイ「おう」
ヴィレッタ「リュ……リュリュ……リュウ・ホセイみたいに死んではダメよ!」
リュウセイ「あ、ああ…気をつけるよ」
ヴィレッタ「…もう一度いいかしら?」
リュウセイ「かまわねぇけど…」
ヴィレッタ「リュ……リュ…リュリュ……」
リュウセイ「………」
ヴィレッタ「龍神丸ゥゥーーーーーーーッ!!!」
リュウセイ「おおッ!?ビクッ」
ヴィレッタ「はぁ…はぁ…」
リュウセイ「なあ隊長…イヤならイヤで無理しないでいいんだぜ?」
ヴィレッタ「い、いや!そんなコトは…!」
リュウセイ「ヘンなコト言って悪かったな…じゃあな」
ヴィレッタ「待って!」
マイ「あ、リュウ」
アヤ「どうしたのリュウ?」
リュウセイ「なんか俺、ヴィレッタ隊長に嫌われてたみたいでよ…」
アヤ「きっと機嫌が悪かったのよ。元気出してリュウ」チラ
マイ「そうだ、リュウが見たがってたアニメのDVDが届いたんだ。いっしょに見よう」チラ
ヴィレッタ「!?…み…みんなキライだぁ!」
┃Д`)ライ「リュウ…」
リュウセイ「!?…今なんか悪寒が…ゾクゾク」
なんかいじめスレみたいになったのは反省している。
>>220 なんですか、その初々しいヴィレッタ隊長は?
もっとだ、もっとやれ!!
キューンキューン キューンキューン 私の彼はパイロット キラリひかって 急降下 ゴーッとふかして T-LINKナックル 長く尾を引く 飛行機雲で 大きなハートが 重ねてふたつ 青い大空 ラブサイン I Love You You Love Me? だけど彼ったら わたしより ヴァルシオーネに お熱なの キューンキューン キューンキューン 私の彼はパイロット カチ&リュー&アイ&エクセ&レオ「「・・・・・・・」」 ヴィ「・・・ハッ!?」 一同「「失礼しました・・・(プシュー)」」 ヴィ「(み、見られたぁぁぁああああ!!)」
CD化決定!!
リュウセイ「隊長、お風呂沸いたぜ」 ヴィレッタ「そう、じゃあ先に入らせてもらうわ」 リュウセイ「ああ、隊長、一緒に入っちゃ駄目か?」 ヴィレッタ「…は?別にいいけど」 リュウセイ「OK、じゃあ用意してくんな」 ヴィレッタ「…水着?」 リュウセイ「隊長、裸で入るつもりだったのか?」 ヴィレッタ「だって、見たことあるじゃない…!」 リュウセイ「いや、女性ってそれとはこれとは別とか…」 ヴィレッタ「…もういいわ、持ってくるから先に入ってなさい」 ヴィレッタ「それにしても、何で急に一緒にお風呂に?」 リュウセイ「この頃、隊長のこと構ってなかったような気がしてさ」 ヴィレッタ「変に気を利かせすぎよ、らしくもない」 リュウセイ「…きついなぁ」 ヴィレッタ「まったく、あ…」 リュウセイ「どうしたんだ、背中洗うぜ」 ヴィレッタ「水着着たままじゃ体洗えないのよ」 リュウセイ「あ…、そう、だよな」 ヴィレッタ「最初から裸より脱ぐほうが恥ずかしいんだけど…」 リュウセイ「わりぃ、なんか空回ってるな、俺」 ヴィレッタ「ふぅ…、いじめるのはこれくらいにしておいてあげるわ。 変に気を使わなくても、いつも通りしてればいいの。 お風呂くらいなら、いつでもいいし」 リュウセイ「そうだったかな。隊長が言うんならそうだろうな」 ヴィレッタ「もういいわ。それより背中洗ってくれるんでしょう? ほら、水着脱がせて…」
>>224 リュウセイ、おまえってやつはああああああああああああああああああああああああ
隊長と幸せにな(´;ω;)
>>224 この限定版1/60ヒュッケバイン008Lがほしいだろう、なぁリュウセイ?
ならヴィレッタ隊長の水着姿を写真に…
ん? こんな朝から誰か来たみたいだ
その後、228の姿を見た者はいない。
1/60ヒュッケでは足りぬと申すか・・・ ならば1/30ヴァルシオーネ(お色気Ver)で手を打ってはくれまいか? おや・・・?夜だというのに山の上が明るい・・あれは、R−G(ry
隊長、231のゲシュペンストが撃墜されました!!
ヴィレッタ「どうしたの、マイ。私に相談なんて」 マイ「その、アヤじゃ駄目なんだ。隊長でないと…」 ヴィレッタ「私でよければ、相談に乗るわよ」 マイ「隊長…、リュウセイはどんな女性が好きなんだ!?」 ヴィレッタ「…リ、リュウセイ? PTとか人間関係のことじゃなくて…?」 マイ「隊長はリュウセイと仲がいいし、一緒にいる時間も長いし。 …顔をしかめてるけど、こんな相談迷惑だったか?」 ヴィレッタ「そ、そんなことないわ。 予想してなかっただけで」 マイ「そうか…。それでリュウセイの好みはわかるのか?」 ヴィレッタ「好み…、私も詳しく聞いたこと無いわ。 聞いても、隊長、としか答えないし…」 マイ「…え?」 ヴィレッタ「ああ!!いやね、綺麗な女性が好きらしいわ」 マイ「そうか。綺麗な女性…、難しいな。 じゃあもう一つ、リュウセイはどんな料理が好きなんだ?」 ヴィレッタ「別にカップ焼きそばでも怒らないけど…。 物足りないと自分で作ったりして、 私よりうまいのが腹が立つのよね…」 マイ「…」 ヴィレッタ「ど、どうかしたの?」 マイ「いや、何か違和感が…」 ヴィレッタ「き、気のせいよ」 ヴィレッタ「…はぁ、リュウセイ、ちょっと胸貸しなさい」 リュウセイ「っと、どうしたんだよ。ため息なんかついて」 ヴィレッタ「…疲れただけよ、じっとしてなさい」
GJ!!!!!!!!!!!!!!! >聞いても、隊長、としか答えないし… むしろここだ!この場面もたのむ!
と・め・て♪ ロマンティック と・め・て♪ ヾ(o゚ω゚o)ノ゙ GJ!
しばらく見ない間に祭になってるじゃいですかwww リュ「た、隊長。俺初めてだから隊長がリードしてくれよな。」 ヴィ「そ、そんなに怖らなくてもいいわ。それより二人きりの時はヴィレッタだろ。(私も初めてだからどうしよう・・・)」 誰か続きを
サンクリ行ったが隊長本はほとんど見掛けなかったな FANTASY WINDぐらいしか見つからなかった 隊長人気ないのか?( ´・ω・')カワイソス
>>236 ???「その役目、私に任せてもらおう!!」
テレレー テレレーレー レーレー
リュウセイ 「またこの曲か……」 ヴィレッタ隊長「またこの曲ね……」
≫238 後は頼んだぞ(イングラム風に)
リュウセイとヴィレッタ隊長の初デートの話はまだですか?
隊長はリュウセイと遊園地に行ったりすると、どういう反応を見せてくれるんだろうか
デートとか慣れてなくて、かなり初々しい反応を見せてくれるんだろうな(*´Д`)ハァハァ
つまり、初めてのデートが遊園地で、好みを言わせればいいのか 心境や背景描写やデートの途中を書くと半年コース行きそうなので、お手軽2時間コースで ヴィレッタ「リュウセイ、明日休みのはずよね?」 リュウセイ「ああ、隊長に言われた通り、有休とっておいたけど」 ヴィレッタ「じゃあ、明日、ここに行くわよ」 リュウセイ「ここって…、遊園地だよな。 戦争もひと段落してたから再開したんだっけ?」 ヴィレッタ「ええ、基地のほうで兵士をリフレッシュの一環として無料で配ってるらしいの」 リュウセイ「へぇ、でも遊園地?軍人が行くようなとこじゃねぇだろ」 ヴィレッタ「貰い物だから文句言わないの、チケットが無駄になるのもね」 リュウセイ「あ、無料で配ってんだったら他の奴らのためにも、 もう何枚かもらっておいたがいいよな。隊長、どこでもらえるんだ?」 ヴィレッタ「…これが最後の2枚だから、もう無いわ。 それよりまだ特訓が終わってないでしょう?さっさと続けるわよ」 リュウセイ「な、なんだってそんな、いきなり…」 リュウセイ「臨時開業の割には、客が多いんだな」 ヴィレッタ「こういった娯楽は今じゃ珍しいんでしょう。 それよりもリュウセイ、何か言う事は?」 リュウセイ「…ん?ああ、隊長。昼食はどうすんだ? 一応、軽くおにぎり作ってきたけど。中で食うと高いぜ?」 ヴィレッタ「…聞いてることはそこじゃないわよ。 大体、軍と関係の無い所まで隊長?」 リュウセイ「あ、わりぃ、ヴィレッタ。 …で、いったい何のことなんだ?」 ヴィレッタ「…もういいわ。さっさと中に入るわよ」 リュウセイ「あ、ああ、…なぁ、ヴィレッタ」 ヴィレッタ「何よ…?」 リュウセイ「い、いや、その服初めて見るけどよく似合ってるな、と」 ヴィレッタ「…っ! お前と言う男は…!」
リュウセイ「あ〜、久しぶりによく遊んだな。 さすがに疲れたぜ」 ヴィレッタ「乗れるものは大体乗ったわね、最後にあれにする?」 リュウセイ「観覧車か、日も沈みかけてるし、眺めが綺麗だろうな」 リュウセイ「さすがに眺めがいいし、夕日も綺麗だな」 ヴィレッタ「…そうね。 ねぇ、リュウセイ」 リュウセイ「ん、どうかしたのか?」 ヴィレッタ「…あなたってどんな女性が好きなの?」 リュウセイ「目の前にヴィレッタがいて、そういう事聞くのか?」 ヴィレッタ「苦笑してないで真面目に答えなさい」 リュウセイ「…いや、急に言われても困るんだけどな。 綺麗なお姉さんとか?」 ヴィレッタ「…変な事聞いて悪かったわ。気にしないで頂戴」 リュウセイ「なんで、そんなこといきなり聞くんだ?」 ヴィレッタ「もういいでしょ。私が悪かったから」 リュウセイ「俺は聞きたいんだ」 ヴィレッタ「…正直に言うと、私には女性として魅力が無いんじゃないかと思って…」 リュウセイ「なんでまた?」 ヴィレッタ「家事はできないし、可愛げもないし…」 リュウセイ「そういうことか、大丈夫だ、十分魅力的だって」 ヴィレッタ「…本当に?」 リュウセイ「ああ、俺の好みは女性は隊長だからな」 ヴィレッタ「…それは具体的じゃないじゃない」 リュウセイ「だったら、そうやって照れてる顔だな。 とても可愛いぜ、とても」 ヴィレッタ「…私は恥ずかしいのよ」 リュウセイ「そいつは悪い。 …大丈夫だよ、俺がヴィレッタを嫌う理由なんてどこにもないんだから」 ヴィレッタ「馬鹿、…ありがとう、ね」
>>246-247 うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお(魂の叫び
>>247 貴様は俺の萌えのツボに必中直撃ツイン魂天上天下一撃必殺砲をお見舞いした!!
責任を取れ!!
えぇい、半年コースはまだか!!
こういうのを書くと萌え死にするだけだって なんでわからないんだ!!
ヴィ「クッゥウウ!! くっ!R−GUNが動かない!?」 イングラム「「ヴィレッタ!!」 ヴィ「動け!!!動け、R-GUN!」 イングラ「アストラナガン、ヴィレッタを…!!? どうした、アストラナガン!?何故、動かない!?」 ヴィ「わ、私は…私はこんなところで死ぬわけにはいかない! 大切なものを守るためにも!リュウセイにそのことを教えるためにも! イン「ヴィレッタ…!! ヴィ「このままじゃ死ねない!こんな気持ちで死にたくない!リュウセイに会うまで死にたくない!」 イン「アストラナガン、何をしている!?何故俺の言うことを聞かない!? ライ「大尉!」 アヤ「少佐!」 ヴィ「私にはまだやらなきゃならないことがある!リュウセイを捜さなきゃならないんだ! リュウセイを…あの子を…! 私の愛している人を…!! リュウセイを見つけ出すまで死ねないのだっ!!」 ???「ヴィレッタ!!」 ヴィ「え…!?」 イン「何だ!?」 ヴィ「な、何だ…!? この念の力は…!? あ、ああ…まさか…!こ、これは…!」 アヤ「あ、あれは!!」 ライ「R-1か!!」 リュウ「その通り!遅れて悪かったなみんな!!」 ヴィ「リュウセイ!!」 ライ生きて…生きていたんだなリュウセイ!」 リュウ「おうよ!まだ俺はヴィレッタと一緒にいたい・・・だからそう簡単にくたばるかってんだ!!」 ヴィ「ああ…リュウセイ…!夢じゃ…夢じゃないのね…!? 無事だったのね…リュウセイ…!?」 イン「リュウセイ・・・俺は」 リュウ「教官・・・・もういいんだ。あいつ等に操られていた事もみんな、知ってるんだ・・・・ ありがとう、教官。ここまで鍛え上げてくれて・・・」 イン「リュウセイ・・俺のことをまだ、教官と呼んでくれるのか?」 リュウ「あぁ!!もちろんだぜ!!」 ゴッツォ「き、貴様・・・何故ここにいる!?貴様は私の手で完全に消したはず!!」 リュウ「黙れ!!!」 ゴッツォ「!!?」 リュウ「教官を・・・ヴィレッタを・・そして俺の大切な仲間達を傷つけたテメェは・・・ テメェだけは、絶対に許さねぇ!! ライ!アヤ!!やるぞ!! SRX,、合体だ!!!」 アヤ「わかったわ!!T-LINK、フルコンタクト!!」 ライ「トロニウムエンジン・フルドライブ!!」 リュウ「いくぜ!!ヴァリアブル・フォーメーション!! 天下無敵のスーパーロボット、ここに見参!!」
ゴッツォ「く・・・!だが高々一機増えた所で何が・・! しかも、こちらはアルマナ姫を捕らえている・・うかつに手出しは・・・」 リュウ「そいつはどうかな?」 ゴッツォ「何?」 ???「アルマナ姫は無事救出した・・・」 ヴィ「あ・・・あれは!?アストラナガン?いや、だが少し違う・・この感じは」 クォブレー「ゴッツォ・・・お前の手は全て無くなった」 ゴッツォ「ば、馬鹿な!!あの機体を操っているというのか!?人形ごときが・・・!」 イン「・・・数多の世界を彷徨い、ついに手を合わせる時が来たか・・・」 クォ「あぁ・・・今こそ俺の、いや俺達の枷を解く時だ」 イン「そうだな・・・ヴィレッタ、やれるか?」 ヴィ「私は大丈夫・・・だけど、機体が・・・」 アルマナ「ヴィレッタさん、念じるのです!!」 ヴィ「アルマナ姫!?」 アル「強く念じて・・・あなたを呼ぶ声が聞こえるはず!!そうすればゲートは、きっと応えてくれます!!」 ヴィ「私を呼ぶ声・・・・!!聞こえる・・・確かに!!」 ゴッツォ「ゲートだと!?あの女・・・それほどの力を!!」 ヴィ「テトラクテュス・グラマトン!!ディーンレヴ・フルドライブ・・・ 我が手に還りなさい、R-GUNリヴァーレ・・・!!」 ゴッツォ「馬鹿な・・・コレは何かの間違いだ!!こんな事があって・・・」 リュウ「うるせぇ!!今までの分、百倍にして返してやるぜ!! ライ!アヤ!!」 ライ「了解!ZOソード射出、トロニウムエンジン・フルドライブ!」 アヤ「T-LINK、フルコンタクト!!」 リュウ「いくぜぇ!!天上天下・念動破砕剣!!!」 ゴッツォ「ぐおぉぉ?!こ、この程度で私の結界は・・・」 リュウ「ヴィレッタ!!」 ヴィ「任せて!!! ゴッツォ・・・闇に消え去れ!!アキシオンバスター・デッドエンドシュート!!」 ゴッツォ「!!結界が!?・・・!!あ、アストラナガン!!」 クォ「ディスレヴ・フルドライブ・・!!」 イン「テトラクテュス・グラマトン・・・!!」 クォ&イン「「さぁ、虚無に還れ・・・・」」 クォ「アインソフオウル!!」 イン「インフィニティ・シリンダー!!」 クォ&イン「「デッドエンドシュート!!!!」」
書いてて思った、バカップルと化してますね リュウセイ「隊長、これで今日の仕事は終わりか?」 ヴィレッタ「ええ、お疲れ様」 リュウセイ「じゃあ、帰りにカラオケ行かないか? 二人でまた特撮メドレー、デュエットしようぜ」 ヴィレッタ「…ええ、いいわよ」 リュウセイ「よっしゃ、キカイダーの次は、隊長の十八番のウルトラマンメドレー行こうぜ」 ヴィレッタ「…疲れたから、私は少し休憩するわ」 リュウセイ「どうしたんだよ、元気ないぜ?」 ヴィレッタ「…いつも通りよ」 リュウセイ「…ヴィレッタがそう言う時は、何かある時だろ」 ヴィレッタ「変な時だけ鋭いんだから…」 リュウセイ「…言いたくないんなら、深くは聞かないけどさ。 悩み事だったら、相談ぐらいにはのるぜ? そんな顔されてると、やっぱり気になるしな」 ヴィレッタ「…逆に気をつかせてしまったかしらね。 リュウセイに迷惑がかかると思ったのだけど…」 リュウセイ「大丈夫だって、むしろ頼ってくれた方が嬉しいんだからさ」 ヴィレッタ「…そう言ってくれるのなら。 …甘えるってどうすればいいかわかる?」 リュウセイ「…は?」 ヴィレッタ「だから…、してほしいこととか、言って欲しい言葉とか。 …なんで笑ってるのよ?」 リュウセイ「…いや可愛いな、と。 言っただろ、頼られるのは嬉しいって。 だからさ、して欲しい事を言ってくれれば何でもするぜ」 ヴィレッタ「…口に出すのが恥ずかしいのは?」 リュウセイ「俺はそういうのに疎いから言ってくれなきゃな。 照れ顔も見れるし」 ヴィレッタ「…恥ずかしい思いをさせるんだから、ちゃんと答えなさいよ」 リュウセイ「ああ、それは約束するぜ」 ヴィレッタ「…じゃあ、キス、して」 リュウセイ「ああ…、目閉じてくれ。 俺だって恥ずかしいからさ」
>>253-254 アツいなお前さん…久々に燃えた。でもこのスレ的にトドメはラブラブデッドエンドシュートがよかったかも。
>>255 俺はこのレスを読むために産まれてきたのかもしれない
そして称賛するために産まれてきたのだと信じたい すべてはこの日のためにあったのだと
しばらく見てなかったら乗り遅れたー!二番煎じだが読み流してくれ。 「好きなタイプ…ねぇ…」 「ない事はないでしょう?料理が上手い人とか、優しい人とか」 「いやー、考えた事ねぇなぁ」 「本当に?」 「うーん、………しいて言うなら隊長だな」 「…………は!?」 「好きなタイプだろ?だから隊長」 「そ、そそそそういうことをきいているんじゃなくてっ」 「俺の好きなタイプは、隊長だぜ」 「………………ッッ!!!!!!」 「そういう隊長はどうなんだよ」 「へっ!わ、わたしのかっ!?」 「ない事はないんだろ?」 「うっそれは…っ」 「それは?」 「だから…っ」 「だから?」 「その…っ」 「…………………」 「…………………………………………………………おまえだ……」←超小声 「ん?なんて言った?」 「…………………」 「隊長」 「…………………」 「なぁ、教えてくれよ」 「ーーーーっっ!もうっ!お前だと言ったんだ!わざとやってるんじゃないでしょうね!?」
ーインターミッション中(アナザー)− リュウ「隊長、入るぜ」 ヴィ「リュウセイか、鍵なら開いているぞ」 (プシュー) リュウ「隊長、実は・・・」 ヴィ「・・今は二人きりなんだから、隊長なんて呼ばないで」 リュウ「え?・・あぁ、ワリィヴィレッタ」 ヴィ「それで、急にどうしたの?R-1の整備は?」 リュウ「へへ・・・ヴィレッタと少しでも長く居たいから、速攻で終わらせてきちまったぜ」 ヴィ「もう、バカ・・・それよりも、何か話があるから来たんじゃないの?」 リュウ「あ・・・あぁまぁな・・・」 ヴィ「ホラ・・・そんな所に立ってないでそこに座って。コーヒーでいいかしら?」 リュウ「ワリィ・・・」 ヴィ「♪〜♪〜(カチャカチャ)」 リュウ「・・・いよいよ、最後の戦いだな」 ヴィ「・・・そうね。あの人・・・イングラムの枷を解き放つ為にも、負けられないわね」 リュウ「あぁ、そうだな(スッ・・・)」 ヴィ「(カチャン!!)キャッ!?りゅ、リュウセイ?ビックリしたじゃない後ろから急に抱きつくなんて・・・」 リュウ「ごめんヴィレッタ・・・でも俺、怖いんだ。もしかしたら、この戦いで死んじまって・・・ もう二度と会えなくなっちまうんじゃねえか、って・・・・」 ヴィ「リュウセイ・・あなた」 リュウ「今までも厳しい戦いだったけど、今度ばかりは本当にヤベェ・・・・ そう考えたら俺・・・俺・・!!」 ヴィ「リュウセイ!」 リュウ「え?!あ・・」 ヴィ「ん・・・ンン・・・」 ヴィ&リュウ「「・・・・・」」 リュウ「・・・初めてだな」 ヴィ「え・・?」 リュウ「ヴィレッタからキスをしてくるなんて・・・何時もは俺からだったのに・・・」 ヴィ「フフ・・・だって、リュウセイのそんな顔見ていたら、せずにはいられなかったのよ・・・」 リュウ「ヴィレッタ・・・」
ヴィ「大丈夫よリュウセイ、あなたなら必ず生きて還ってこれる。自分を信じて・・・ね? それに、あなたには私が付いているもの・・・私があなたを守って見せるから・・だから・・・」 リュウ「ヴィレッタ・・・泣いて、いるのか?」 ヴィ「だから・・・もうそんな事言わないで!そして・・もう私を独りにしないで!! リュウセイガ居なくなったら、私・・私・・!」 リュウ「ヴィレッタ!!」 ヴィ「あ!んん・・・ンァ・・あ・・・これが、最後のキスなんて・・・嫌なんだから」 リュウ「あぁ、そうだな・・・ごめん。俺、必ず生きて帰って来る。そして、ずっとヴィレッタと一緒に居るよ・・ 二人が爺さんと婆さんになっても、ずっと・・な」 ヴィ「リュウセイ・・!ンン!・・・・ァ・・・キスだけで、いいの?」 リュウ「え・・?でも、ヴィレッタ・・・それは」 ヴィ「フフ・・まだ時間はあるし・・それに、私ももっとリュウセイの事を感じたいの・・・」 リュウ「ヴィレッタ・・・いいんだな?」 ヴィ「ええ・・・ン・・・ンン・・ベッド、行こ?」 ーインターミッション明けー ヴィ「遅くなってすまなかったな、それではコレよりブリーフィングを開始する・・・」 女性陣一同「(ヒソヒソ・・・)」 (隊長・・・やっとリュウセイと結ばれたみたいね。) (そうね、なんだかとても幸せそう・・・) (まッ、何はともあれ良かったわ。ここは静かに見守るのが大人の対応y・・・) タスク「アッー!!その顔・・その雰囲気!!! さてはリュウセイ、隊長とよろしくヤッてい(ry」 一同「「!!!!!(?!このバカ!!」」 教導隊長&トロンベ&ICEMAN&社長の彼氏&ディフェンスに定評のある(ry&壁際の燻し銀&ガッカリウルフ&フリーダム姉さん 「「「「「「「究極ぅ!!!ゲシュペンストォォ・キィィイイイイイッククッッゥウウウ!!!!!」」」」」」」 タスク「ぎょえ〜〜!!??」 トロンベ「失礼・・・続けてくれ」 ヴィ「え・・ええ・・・それでは、作戦の説明に入る」 一同「「(隊長・・・お幸せにね・・・)」」 ーEXインターミッションー カチーナ「さぁて・・・このバカどうしてくれようか」 レオナ「昔読んだ本の中に、縛ってロウソクを垂らす拷問がありましたわ」 リューネ「レオナ、それ拷問ちゃう。SMや・・・・」 ラミア「いっそのこと素っ裸で宇宙遊泳なんていいでございませんでしょうか?」 タスク「すんましぇ〜〜んもうあんなことしません許して〜〜〜」 終わり
>>260 なんというか、実にいいリュウセイと隊長ですね
隊長とリュウセイ、チームの中じゃ一番一緒にいる時間が長そうだな
オフィスラブも、実に書きがいがある
ヴィレッタ「リュウセイ、お帰りなさい。
遅かったわね」
リュウセイ「出張先で懐かしい連中とあってさ。
ラトゥーニとか元気そうにしてたぜ」
ヴィレッタ「…私が目の前にいるのに、他の女性の話をするの?」
リュウセイ「いや、そんなつもりじゃ…」
ヴィレッタ「冗談よ、元気にしてるなら良い事だわ」
リュウセイ「…隊長、なんか変わった?」
ヴィレッタ「そうかしら、確かに少し変わったかもしれないわね。
前のほうが良かった?」
リュウセイ「いや、そういうわけじゃないんだけど、
なんか調子が狂うというか、ペースを握られてい、…!」
ヴィレッタ「ん…、…ならこのままでいいわね」
リュウセイ「…一応、ここ仕事場だぜ。
キスなんて他の人に見られたらどうすんだ?」
ヴィレッタ「見せ付けてもいいけど、やっぱりまずいかしら」
リュウセイ「…俺は嫌じゃねぇんだけどさ。
司令にでも見つかったら別々に配属されちまうぜ?」
ヴィレッタ「それは困るわね。今のうちに弱みでも握っておこうかしら」
リュウセイ「やっぱり変わったよな、…素直になった」
ヴィレッタ「あなたのせいよ、甘えるのがこんなに気持ちがいいとは思わなかったんだから」
リュウセイ「…俺のせいなら、答えなきゃいけねぇよな。
ヴィレッタ、どうしてほしいんだ?」
ヴィレッタ「家の時のように、あなたの好きにしてちょうだい…」
>リュウセイ「…俺のせいなら、答えなきゃいけねぇよな。 > ヴィレッタ、どうしてほしいんだ?」 >ヴィレッタ「家の時のように、あなたの好きにしてちょうだい…」 ぐおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお ふんぬああああああああああああああああああああああああああああ
もちつけwww
リュウセイ「じゃぁ、こないだのヴァルシオーネコスプレをもう一回『ここで』してくれ」
そんなコスプレをあの隊長が!?(*´Д`)ハァハァ
このスレととある同人でこのカプに目覚めてしまいました。 もはやラトマイやアヤの比じゃねーぞ。
休みだし、ちょっと他で感化されたので今度は半年コースで頑張ってみた 私は思い出というものがわからない。 いや、思い出を作るほど月日を重ねていないのが正確だろうか。 それを寂しいとは思わないが、 それでもたまにリュウセイの学生生活の話を聞く時、 私も一緒の時間を過ごせたら、と思う時はあった。 その事をリュウセイに一度話したら 「まぁ、確かに一緒に居たら俺ももっと楽しかったろうけど。 そういうのは羨んでもしょうがねぇさ。会えただけ十分だ」 と言っていた。 ただ、私の言いたいことはなんとなくわかったらしく、 それからというもの、リュウセイは色々な所に連れて行ってくれた。 学生が好んで行くような所から、大人になってから行くようなところまで。 無かった時間を埋めるように。 だけど、そのせいで体を壊してしまっては元も子もない。 「タオル変えるわよ、熱は下がった?」 「ああ…、まだ頭は朦朧とするけどな…」 「まったく、季節の変わり目なのに油断しすぎよ。 たまにはゆっくり体を休めなさい」 「そうさせてもらうぜ…、 だけど大丈夫なのか?風邪うつっちまうぜ」 「心配しなくても、風邪を引くほどやわじゃないわ。 それよりも早く風邪を治すことを考えなさい。 治ったら遅れた分を取り戻さなきゃいけないんだから」 「…どこか行きたい所があるのか?」 「馬鹿ね、特訓の事よ。いいから寝てなさい」 「…厳しいなぁ」 リュウセイが倒れたのは昨日の夜の事だった。 その日は明らかに顔色も悪い上、動くのも億劫そうだった。 体温を測ってみたら、40℃をこえており、医務室へ連れて行くべきかどうか迷った矢先、 目の前でリュウセイが倒れてしまった。 その後のことはよく覚えていない。 ただ必死で布団を引いて、軍医を怒鳴りながら無理やり引っ張ってきたのだけは覚えている。 …後で謝っておかないと。 そうしたかいもあってか、リュウセイの熱は順調に下がっていった。
「…ヴィレッタに助けられちまったな」 「大げさよ、医者もただの風邪だと言っていたわ」 「…大げさじゃねぇよ、一人暮らしじゃ誰も助けてくれないからな」 そういって、手を握ってくる。 人のぬくもりを求めるその動きは見覚えがある。 自分の動きにそっくりなのだ。それに気づくと自然と手を握り返す。 「一人暮らしでも、クスハとかがいたでしょう?」 「それでも、クスハにはクスハの生活があったしな…。 いいな、心置きなく甘えられるのは…」 「それが、同棲ってものでしょ」 「ああ、だよな…」 そう言って、静かに目を閉じる。どうやら寝入ったらしい。 手を繋ぎながら、先ほどの会話を思い返す。 同棲、お互いの時間を誰よりも多く共有する事。 私と彼は支えあって生きている。お互いを大切に思いながら。 そうだ、別に過去を想う必要はない。 私の時間のほとんどは今ここにあり、それだけで体も心も満たされている。 思い出はまだ必要ない。 「今のままでも私は幸せなのだから無理する事はないの。 こうして繋がっているのだから」 ゆっくりと頭を撫でる。 いつまでも、こうしていた気分だった。 「で、そのまま寝たら風邪がうつっちまったのか」 「…38℃なんだから、気にするほどでもないでしょう」 「こじらせたらまずいだろ。良いから寝てろって」 「…なんでそんなに嬉しそうなのよ」 「いやぁ、早速借りが返せると思うとな」 「…なら好きなだけ甘えさせてもらうから。 おかゆが食べたいの、手作りでね」 「ああ、任せとけ」 「もちろん食べさせてくれるんでしょう?」 「…がんばります」 いつか、思い出が必要になったのなら、 良い思い出として二人でこの時を笑いあうのだろう。 今、この時と同じように。
うぁああぁぁあぉああおおおあぁぉあゎゃあゎゎゃやおあ ここ最近の流れは凄まじいね。感動した。 皿仕上げちゃいます。
この神な流れはまさか奴の・・・!?
ギリアム「俺の予知したとおりだ…」
さすがギリアムさん!
さすが壁際の燻し銀!
>>269-270 これは最早GJなんていうちゃちな言葉じゃ言い表せない
リュウセイに看病してもらうヴィレッタ隊長かあいいなぁ
とりあえず良スレ上げ。
このぉ!OVA化はまだか!
279 :
それも名無しだ :2007/10/15(月) 00:59:56 ID:P4LBOTxG
おいおまえらfantasy windの総集編が出てたぞいいなこれ。
どうでもいい事:上げられてると恥ずかしくて仕方が無い さらにどうでもいい事:前半書いててちょっと鬱になった 慣れとはすごいものだ。 強大な敵も慣れと学習によって、普通の敵となっていく。 これがあるからこそ、絶えず人は進化し、文明を発展させていったのだろう。 が、それが常にいい方向に向かうわけでないらしい。 軍に在籍している以上、異動や出張といったものに無縁というわけにはいかない。 もちろんある程度手は打っているのだが、限度はある。 ましてや、数少ない念動力者だ。 リュウセイへ出向命令が下ったことはなんら不思議ではない。 とはいえ、黙ってそれを聞くはずも無く無理を言って、1ヶ月の所をわずか1週間に縮めはした。 兵器開発などではなく、軍部の上部主導による忠誠心のチェックなど、それでも多いぐらいだ。 「作り置きにカレー作っておいたけど、ご飯炊けるよな?」 「ご飯くらい炊けるわよ。大体、基地に食堂があるでしょう」 「ああ、最近使わなかったからすっかり忘れてたぜ」 「とにかく大丈夫よ。一人で暮らしていた時だってあるんだし」 「だよな。それじゃあ行ってくる」 「体には気をつけなさい」 自分に向けて振られているその手を掴み、引き止めたい衝動に駆られはしたが 隊長という立場上、それを顔には出さずに心へしまいこむ。 昔は離れ離れになるのも仕方ないと思っていたはずなのだが、 いつの間にか仕事とプライベートの比重が変わってきたらしい。 変われば変わるものだ、と苦笑する。 とはいえ、せっかく久しぶりの一人暮らしなのだ。 普段しないような事をしてみようと、手始めに部屋の整理から始めようとは思ったのだが。 「はぁ…、思ったより広かったのね」 二人で暮らしていた時は狭く感じられていたが、一人だと不必要なほど広く感じられる。 1、2時間で終わらせるつもりが、日もすっかり暮れてしまっていた。 お腹は空いたが今更食事を造る気力も無く、作り置きのカレーで済ませようとするし、 そこで初めてご飯を炊いていないことに気づいた。 「…とんだ失態ね」 苦笑する気にもなれない。 いつの間にか、リュウセイがご飯を炊いていた事に慣れきってしまったようだ。 夕食は久しぶりに食堂ですませた。 お世辞にもおいしいとは言えなかった。
リュウセイが出向して6日が経った。 最初は、お互い暇さえあれば連絡を取っていたのだが、しばらくするとそれすらできなくなった。 機密等と当たり障りの無い言葉を使っていたが、 さすがに出向期間の延長を聞かされた時は、勢い余って電話を叩き壊してしまった。 しかも帰ってくる日にちが決まってないときた。 リュウセイを監視下におきたいのが見え見えだった。 司令部に掛け合っても、詳細は聞かされてないの一点張りだった。 一週間も経たないうちに、顔はおろか声すら聞けない状況になると想像できるはずもない。 …想像したくなかった、が正しいだろうか。 部屋に戻ってからは、ただただ呆然としていた。 何も考えられずに、ただお酒を無機質に口へ運んでいた。 そういえば、一人になってから酒を飲む量が多くなった気がする。 …いつかこの状況も慣れるのだろうか。 慣れるには時間がかかるだろう、部屋が広いと感じられる限り。 「…慣れたくないわよ」 酔いが回ってきたのか、眠気が襲ってくる。 現実よりはまだ夢の方が心地いいだろう、今の私には抵抗する理由が無い。 ゆっくりとベッドへと身を任せる。明日を想像するのがつらかった。
夢は見られた。 リュウセイといつも通り暮らしている夢だ。 夢だと気づいた時、無理やり現実へ意識を引き戻した。 ベッドから跳ね上がり、苛立ち紛れに壁を叩く。 酔いが醒めてきた今、夢に逃げようとした自分が恥ずかしくて許せなかった。 情緒不安定なのはわかっている。 直し方もわかっている。 ただ、必要な人間がそばに居ないだけだ。 少し前まで誰よりも近くに居ただけに余計遠く感じられた。 「リュウセイ、早く帰ってきて…」 「ん…、なんだ。起きてたんじゃないのか?」 一瞬思考が止まる。 ついに恋しさ余り、幻聴が聞こえ出したのだろうか、と考えて 自分の背中側、いつもリュウセイが寝ていた方から声が聞こえたのに気づき、 さらに自分の背中から伝わるぬくもりが、誰かがいることが伝わり、 「ただいま、ヴィレッタ」 ずっと聞きたかった声とともに抱きしめられた。 「…泣くなよ。せっかく会えたんだからさ」 「あなたが…、遅いから…」 「ちゃんと一週間で帰ってきたろ?」 「…そんなことは、どうでもいいの」 体を返して、抱きしめ返す。 いてほしい人が、隣にいることがこれ以上無いほど充足感を与えてくれた。 お互い痛いほど抱きしめあった後、 どちらからとでもなく、キスを交わす。 深く、深く、深く。 「…足りないわ」 「一週間ぶりだものな」 リュウセイは笑いながら応じてくれた。 笑顔を見ただけで、 あれだけ心に溜まっていたしこりが消えていく。 もしまた一人に戻り、その生活に慣れたとしてもきっと幸せなものではない。 兵士としてみれば私は弱くなったのだろう。 だが、女としての幸せは比べられるものではない。 人が変わるのは慣れだけでないのだ。 仕事とプライベートの比重が変わったのなら変わったで別に構わない。 今はただ、空白を取り戻すのを楽しむ事にした。 リュウセイが帰ってきたのはギリちゃんが借りを返したとか、脳内で補完してくれ
目が冴えてスレを覗いたら、素晴らしいものが読めた ただGJを送ろう
>>280-283 ----─,、
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l __|:::::: \ / ノ:`::;::;゙゙゙ァ 〉
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>>285 ギリアム「俺の方で手をまわしておこう」
ギリマムは帰っていいよ
???「その役目、私に任せて頂こう」
消音にした
そろそろリュウセイも結婚できる年齢ですよ隊長
ヴィレッタ「だ、だからなんだと言うの…! わ、私は結婚とかその、れhぱwた@lでw」
最後の方の台詞が聞き取れなかったな。 どうやら通信機の調子が悪いようでございましょうですますのよ。
テララミアwwww
ヴィレッタ隊長、リュウセイとの結婚式には俺も呼んで下さいね
さぁ隊長、ユキコママンに挨拶に行きましょう
ユキコ「それでどちらがプロポーズしたの?」 ヴィレッタ「…!ゴホッ!ゴホッ!」 リュウセイ「気が早いだろ…、お袋」 ユキコ「あら、同棲してるんでしょう?」 ヴィレッタ「…ええ、一応」 ユキコ「なら、気が早いなんてことないわ。 なんなら、子供の面倒は見てあげるわよ?」 ヴィレッタ「…子供」 リュウセイ「今、ちょっといいかな〜、なんて思ったろ」 ヴィレッタ「な、なんでわかるのよ…」 ユキコ「あらあら、ウェディング姿はぜひ見せてね」 何、昨日の投下が無い?内容が短い? 怪我して手が包帯でグルグルなのさ、 隊長が2重スパイではなく最初から教官な長編が書きたいのに…
怪我してなくても腱鞘炎になりそうな、アンタの愛には恐れ入った
>>297 おまえを極東伊豆基地の長文章創作担当に任命する
しばらく見ぬ間にこのスレはいったいどうしちまったんだ
萌えと希望に満ち溢れてるじゃないか
何がいいたいかというとGJ
>>297 リュウセイのお持ちか…スカウト担当も隊長ってことか
想像すると確かに萌えるんだがそれ以上に燃える
>>219 ヴィレッタ隊長のウェディングドレス姿とかヤバい、ヤバすぎる(*´Д`)ハァハァ
ヴィ「な、な、リュ、リュウセイ。ばか!キスなんかしたら子供できちゃう。」 リュ「ヴィレッタ・・・萌えー」
リュウセイとヴィレッタ隊長はチッスもまだしてないんだろうな
きっと手も繋いだことないんだぜ
手を繋ぐどころかデートもまだですよ
むしろフラグさえ
初な2人の関係はこれからのお楽しみですよ。
初めて同士でお似合いじゃないか。 周りはさぞかし今時中学生でも(ryとヤキモキしている事だろう。
・隊長の慣れない手料理を食べ、腹を壊したリュウセイを隊長が申し訳なさそうに看病する話。 ・海orプールにて二人でデート。隊長の水着姿に見とれたリュウセイのティムポが大変な事に。必死にばれない様に努めるがばれちゃって・・・ 経験のない隊長の反応はいかに? ってゆうのを誰かキボンヌ。
リュウセイ 「レオナの手料理を食べるタスクの気持ちが分かった気がする……」 ヴィレッタ隊長「聞こえているわよ、リュウセイ少尉」 リュウセイ 「っ!!」
手料理を食べたリュウセイ ヴィレッタ「どうだったかしら…?」 リュウセイ「あ、ああ!めちゃくちゃうまかった!…!……」 ヴィレッタ「そ、そう?こういうの作るのあんまり得意じゃないから… それなら良かったわ」 リュウセイ「……が!!……ちょ、ちょっと…」 ヴィレッタ「え?」 リュウセイ「あ、味が個性的…」バタン ヴィレッタ「!?え?ちょっとリュウセイどうしたの!?」 ヴィレッタ「……」 リュウセイ「う……。」 ヴィレッタ「あ、気がついたのかしら…?」 リュウセイ「あ、あれ…俺…。」 ヴィレッタ「無理して食べなくてもよかったのに…。 気を使わせてごめんなさいね…」 リュウセイ「え?」 ヴィレッタ「頑張って作ったんだけど…食べてもらいたい人に こんな辛い目にあわせるんなら意味がないわ…」 リュウセイ「そ、そんなことないって!た、確かに 味がちょっと普通のと違ったけど…そんなんじゃなくて 俺がいいたいのは…」 ヴィレッタ「……」 リュウセイ「わ、ちょ、な、泣くとか;」 ヴィレッタ「やっぱり私は…女として失格ね… 仕事ばっかりでエクセレンみたいに明るくないし… クスハみたいにスタイルがいいってわけじゃない…。 料理すらまともにできないし…私じゃ…。」(´;ω;`)
>>311 隊長との訓練の成果を見せるんだリュウセイ!!
>>311 今だリュウセイ!!
優しい言葉をかけて隊長のハートをT-Linkナッコォーで鷲掴みにするんだ!!
リュウセイ「ヴィレッタ、く、苦しいよ。腹をさすってもらっていい?」 ヴィレッタ「わ、わかったわ。このあたりかしら?」 リュウセイ「もうちょっと下あたり。」 ヴィレッタ「ここらへん?」 リュウセイ「もっと下だって。」 ヴィレッタ「もっと下?ここ?」 リュウセイ「もうちょい下だ」 ヴィレッタ「これ以上、下って言ったら。」 スリスリ ビクンッ ヴィレッタ「んっ!?」 リュウセイ「あれっ、こっちは腫れてきたみたいだ。」
>>311 の続き
リュウセイ「何言ってるんだよ!最初は誰だってうまくいかないさ…
俺だってパイロットになったばっかの時は
失敗ばかりだった…。
だけど隊長をはじめてするみんなのおかげで
やっとここまでこれたんだ!」
ヴィレッタ「リュウセイ…」
リュウセイ「だから全然気にすることないって!
隊長が俺のために一緒に訓練してくれたように
一緒に料理練習しようぜ?な、隊長?」
ヴィレッタ「…うん。そうね、ありがとうリュウセイ…。
リュウセイは本当に優しいわね…。
こういう時に素直に甘えられたらいいのに…」
リュウセイ「へ?隊長、今なんて…」
ヴィレッタ「隊長じゃなくてヴィレッタって言って…」
リュウセイ「え、お、俺…」
ヴィレッタ「お願いっ……」
リュウセイ「あ、ヴィ、ヴィレッタ…」
ヴィレッタ「あぁ…嬉しい…。リュウセイ…」
リュウセイ「あ、え、ちょ…抱きついて…」
リュウセイ、ナイスフォロー!!
ヴィレッタ「機体データを見る限りでは、だいぶ腕をあげたようね」 リュウセイ「まぁ、隊長に大分しごかれてるからな」 ヴィレッタ「教える側として鼻が高いわ」 リュウセイ「ああ、そりゃいいんだけどさ…、 R-1のデータ取る為に、コクピットに座るのはわかるんだよ」 ヴィレッタ「当然のことね」 リュウセイ「じゃあさ、なんで俺の股の上に座ってんだ」 ヴィレッタ「…お前もデータを見れるようにするためよ」 リュウセイ「っ!…顔が近い」 ヴィレッタ「どうしたの?いつもはこの程度じゃ動揺しないくせに」 リュウセイ「いや、なんか狭いと意識しちまうつーか」 ヴィレッタ「…知ってる?コクピットの様子、外からじゃどうなってるのかわからないの。 はい、これで調整はおしまい。予定じゃまだ調整の時間はあるけど、どうする?」 リュウセイ「午後が珍しく休みだと思ったら、そういうことかよ…」 ヴィレッタ「たまにはいいでしょ?」 リュウセイ「…なんか立場が逆転してるな」
>>316 リュウ「(だ、抱きついたまま離れない。しかも恍惚とした表情で俺の事を見てくる・・・
どうしよう・・・こんな経験初めてだから、この後どうしたらいいかわからねぇ
ごめんヴィレッタ・・・・こんな時どうしたらいいかわからないんだ・・・)」
天の声@イングラム「(フフフッ・・・・キスすればいいと思うよ)」
リュウ「!!・・・・なぁ、ヴィレッタ」
ヴィ「え?・・・アッ!?・・・ンン・・・・リュウセイ」
結果オーライだ
>>316 2人の関係に萌えすぎてパソコンがぶっ壊れた
リュウセイとヴィレッタ隊長で2人乗りするPTを考えたから ちょっとスパロボ制作スタッフに案を出してくる
リュウセイの念動力とヴィレッタ隊長の操縦テクニックがひとつになれば、鬼に金棒!!
リュウセイ「なぁ、ヴィレッタ、もし俺が死んだらどうする?」 ヴィレッタ「…葬式をして、そしたらいつどおりね」 リュウセイ「ハハ、強いな」 ヴィレッタ「そして平和を取り戻したら、ちゃんと後を追ってあげるわ」 リュウセイ「…洒落になってねぇぜ」 ヴィレッタ「洒落にならない事を言い出したのはあなたでしょう。 今更、一人で生きていけ、なんて言うつもり?」 リュウセイ「…そうだな、悪かった。 じゃあさ、もし二人で一緒に平和を迎えたらどうする?」 ヴィレッタ「…決められないわね。あなたはどうするつもり?」 リュウセイ「そうだな。軍に居続けるのも悪くねぇが、 玩具屋とか食堂を始めるのもいいよな」 ヴィレッタ「どうせ、私には一人になるって選択肢が無いのだから、 私も手伝うのでしょうね」 リュウセイ「ずっと一緒なら、ずっと楽しいだろうな」 ヴィレッタ「なら今から料理の特訓をしておくといいかもね」 リュウセイ「おいしいものも食べられて一石二鳥って奴か。 なら頑張ってみるかな」
ゴーストヴィレッタ ヴィレッタだと思って後ろを見ると、そこには誰もいない。でもなぜか視線を感じる。そんなヴィレッタ。 クーデレヴィレッタ クールだと思って見ていると、確かにクール。でもリュウセイの前ではデレなヴィレッタ。 ウェットヴィレッタ 50回抱きしめても、まだ泣きやまないヴィレッタ。万一のことを考えて、 雨の中傘をさし、肩を抱いて家まで送り届ける。 セカンドヴィレッタ キスが終わり、目を開けたところで、再び唇を求めてくるヴィレッタ。 試しに目をつぶると、確かにまたキスしてくる。 ヘビーヴィレッタ 飲みすぎた翌日の心身ともに草薙○子になってしまったヴィレッタ。重くてツンデレ。 ロケットヴィレッタ すごい速度で抱きついてくるので、すばやく両手を広げて受け止めなければならない、 そんなヴィレッタ。 パワーヴィレッタ 勢いがあるので、熱血を使う必要がないヴィレッタ。 毎ターン「愛」を使わなければならない。 リキッドヴィレッタ プールで、水着がポロリしてしまうヴィレッタ。 三日たってもその光景が脳裏に焼きついて離れない事がある。 ショッキングヴィレッタ リュウセイとのイチャx2オーラが強烈なため、ブリーフィング後1時間は誰も二人の間に入れない、そんなヴィレッタ。 アフターハネムーンヴィレッタ すぐそばにライやアヤがいても、平気でディープキスできるようになる、そんなヴィレッタ。 ボイスヴィレッタ あまりにも体が堅いので、曲げるのにラーダさんが必要なヴィレッタ。 ブレイクヴィレッタ 訓練が激しいため、休憩をとっていったん頭を撫でてやらないと拗ねてしまうヴィレッタ。 バック・トゥ・ネイチャーヴィレッタ 森の中や田舎のレストラン、時には鍾乳洞などでナチュラルなデートを楽しむヴィレッタ。 インポッシブルヴィレッタ 絶対絶命の状況のときに助けに来てくれるヴィレッタ。 諦めが希望に変わり、ラブラブデッドエンドシュートが追加される。。 エアーヴィレッタ 居そうな気はするのに、何回ベルを押してもイングラムしか出てこない仮のヴィレッタ。 フェイクヴィレッタ ヴィレッタだと思って軽く抱きついたら、実はヴィレッタに変装したエクセレンだった。 多くの場合、バンカーを撃ち込まれることになる
意味が分からねぇがワロタwww
隊長の士気がリュウセイ限定なのはわかった
二人乗りのPTなんて作ったらマイが嫉妬の炎を燃やしリュウセイをめぐって隊長VSマイが勃発しそうな・・・ ヴィレッタ「デッドエンドシュート」 マイ「最終地獄ジュデッカ」 ボカーン!w ライ「なんて爆発だ。これでは二人共無事では済まないぞ」 アヤ「マイッ!なんでこんなことに」 リュウセイ「ヴィレッターーーーー」 果たして二人は? そしてリュウセイとの関係はいかに? と妄想してみた。
つまり隊長はウンコでできているということですね
>>325 なんか目から塩化ナトリウム水溶液が(´;ω;)
OG外伝プロモではマイのART-1とR-1の合体攻撃?が公開されてるのに、 ヴィレ姉には何もないのかー!?!
代わりにインターミッションでリュウセイとヴィレッタ隊長が 2人で伊豆の海へ泳ぎに行くというプライベートでのお話しがあります
さらに海水浴の帰り道、ガラの悪い兄ちゃん達に峠で煽られ リュウセイの前世が覚醒するという流れになります。
まだOGsやってないんだけどさ、隊長の扱いどんなもん? サルファはサブシナリオのかばい合いから、あの子も連れて行くわに始まり インターミッションでナテュラルにラブりまくってたけど、期待していいの?
ヴィレッタ隊長「リュウセイ、このドアの横の文字……」 リュウセイ 「あぁ、気にしないでくれよ」 ヴィレッタ隊長「(伊達豆腐店・自家用……。 なんのことかしら……)」
ヴィレッタ「ちょっと、スピード出しすぎよ!」 リュウセイ「大丈夫だって、これでも手抜いて走ってんだから。 ほら、片手で運転してるだろ?」 ヴィレッタ「いいからよそ見しない! 今、ガードレールに触ったわよ!?」 で、峠を降りると隊長が気絶してるのか ちなみに前書いた教官の代わりに 隊長が最初からいるSSの導入部書いてみたんだけど、投下いいかな? 最近の甘いムードに慣れてると、 どうもOG序盤のリュウセイや冷たい隊長に違和感あって困る
「もうリュウセイの運転する車には乗らないわ」 「悪かったって。機嫌直してくれよ…(返事もしてくれねぇ…)」 待ってたぞ!じゃんじゃん投下してくれ!
世界はよく歯車のように例えられる。 何かがあるたびに、パズルのように歯車が組み足されていきながら、 過去、現在、未来が構築されていくのだ。 それ故に、もし本来とは違った歯車が足されたのならば、 それに合わせた歯車が組み合わされていき、元の歯車とは全く違ったものになる。 俺の名はリュウセイ・ダテ。 どこにでもいる高校生のはず…、だったのだが、 昨日、行われたバーニングPTの大会の後、 突然、見たことも無い機動兵器が街を襲ってきた。 運悪くそれに巻き込まれたクスハを助け出すべく、 放置されていたロボットに乗り込んだのだった。 だが、それを見つけた敵の機動兵器が、こちらに襲い掛かってきた。 その襲い掛かった敵をなんとか撃破し、クスハも助け出して、軍に保護された、まではよかったのだ。 だが、軍は俺を半ば無理やり、基地へ連れて行き、 そして事件の責任者、ヴィレッタと名乗る女に詰問にされていた。 ヴィレッタ「お前は軍の機密に触れたことを理解してるのかしら? 良くても投獄。場合によって銃殺だって有りうるのだけど」 リュウセイ「ふざけんな! なんで敵を倒して感謝ならともかく、そんな脅しを聞かなきゃいけねぇんだ!?」 ヴィレッタ「脅し?脅しでわざわざお前を基地まで連れて行くと思うのかしら? 連れてきたということは、いつでもお前を好きなように出来る、ということよ」 リュウセイ「…お前ら、軍隊なんだろ!?市民を守るのが仕事だろうが!」 ヴィレッタ「それは当然よ。多くの市民を守るのが私たちの仕事。 それが例え、何人かが犠牲なろうともね」 最後は、俺の目を見据えながら喋っていた。 どう考えても、その何人かに自分が含まれているのは明白である。 リュウセイ「くそっ…、どうしろってんだ…」 ヴィレッタ「「そう悲観する事も無いわ。 私は正規の訓練も受けていないのに、 バグズ、例の機動兵器を撃破した腕を高く買っているの」 リュウセイ「…軍に入れってのか?」 ヴィレッタ「察しが良いわね。その通りよ。 ただ人型兵器、パーソナルトルーパーは、軍でもまだ実戦配備がほとんどされていない代物。 当然のことだが、それを扱うからには、かなりの行動の制限と監視は覚悟してもらうわ」 リュウセイ「…」 ヴィレッタ「代わりに、お前の母親の治療費の支援と適切な治療も約束してあげるけど」 リュウセイ「…っ!お袋の事も知ってんのか」 今まで、なんとなくゲームしているような現実離れしていた感覚が一気に覚めていく。 逆に言えば、お袋を人質に取ることもできる、ということだろう。
ヴィレッタ「どうするのかしら?」 リュウセイ「…選択の余地のねぇのか。 本当にお袋の面倒見てくれるんだろうな?」 ヴィレッタ「何度も言うように、約束するわ」 リュウセイ「…わかった。あんたの言う通り、軍に入るぜ」 ヴィレッタ「賢明ね。アヤ大尉、彼をチームの個室に案内してあげなさい」 その言葉に違和感を覚える。やけに手回しが良い。 まるで初めからそうなるように予定されていたような…。 リュウセイ「お、おい。手続きとか書類とか必要なんじゃねぇのか?」 ヴィレッタ「そういった物は、後から書いてもらうわ」 リュウセイ「…」 ヴィレッタ「他に質問は?」 リュウセイ「…いや」 ヴィレッタ「じゃあ、アヤ。後はよろしくね」 アヤ「わかりました」 アヤと呼ばれた女性に連れられ、基地の通路を歩いていく。 夢を見ているんじゃないか、と自問する。 アヤ「リュウセイ君、でいいのよね? 私はアヤ=コバヤシ、階級は大尉だけど飾りのようなものだから気にしなくていいわ」 リュウセイ「俺はリュウセイ…。リュウセイ=ダテ。 かしこまらなくてもリュウでいいぜ」 基地やチームについて説明されている間も、現実味はなかった。 本当の出来事かどうか確かめるように、振り返ってみる。 そこには、前と同じように誰もいない廊下が広がっていた。 ここは日常ではなく、非日常なのだということがわかったような気がした。 本来とは違う歯車が足されたのならば、矛盾を無くすためにまた違う歯車が足されてゆく。 こうしてできあがる世界に、もはや元の面影などありはしない。 未来が違うものになるのならば、それから起こる試練を人は越えることができる保障は無い。
341 :
それも名無しだ :2007/10/21(日) 01:23:07 ID:9ELiOjR1
いいよ〜いいよ〜 (*^-^)b
…このままだとヴィレッタが裏切る罠
昨日ラブラブ分が足りなかったので 速攻で続きを書いた自分、投下OKかな? いや、リュウセイがライにフルボッコされるほうが比率が大きいのだけど
わざわざ聞いておきながら、投下するのもまずいのだろうけど 明日早いので投下してしまいます 様々な手続きの後、俺は正式な軍人となった。 とは言っても、想像していた堅苦しい敬礼や言葉遣いは強要されるわけでもなく、 なんとなく学校の延長のような気分がしてならない。 少し疑問に思って、この事をアヤに聞いてはみたのだが、 「うちは軍隊の中でも特別なのよ」 という答えが返ってきた。 特別、という響きは正直心地よかったが 実戦もPTに乗る機会もなく、ただシミュレーションをこなす日々に 少しずつ苛立ちが募っていた。 決められたターゲットを狙って、引き金を絞っていく。 シミュレーションから移る光景は何年も前からゲームで見たような光景だ。 こういうのなら自分は、誰かに負けた覚えはほとんどない。 リュウセイ「どうだ!少しは腕も上がってんだろう?」 アヤ「やるじゃない。短期間でここまで腕を上げるなんてすごいわよ」 だいぶシミュレーションにも慣れ、始めた頃より2倍以上スコアを出せるようになった。 さすがにアヤほどじゃないが、これならスコアで抜ける日もそう遠くはないだろう。 リュウセイ「なぁ、隊長。早く実戦に出してくれ。 これなら、もういつでも戦えるだろう?」 ヴィレッタ「…そうね、そろそろ頃合のようね」 リュウセイ「本当か!?よっしゃ、腕が鳴るぜ!」 アヤ「隊長!待ってください、まだ彼には…」 リュウセイ「大丈夫だって、敵を倒せれば何の問題もねぇだろ?」 アヤ「…だけど」 ヴィレッタ「心配しないで、いきなり実戦というわけではないわ。 PTを使った模擬戦よ」 リュウセイ「やっとPT乗れんのか。 久しぶりだからな、待ちきれないぜ」 アヤ「…ですが、もう少し時間を置いてから」 ヴィレッタ「いいのよ、 色々言葉で教えるよりは、実際に体験したほうがわかりやすいでしょうしね」 リュウセイ「良い事言うじゃねぇか。その通りだぜ」 アヤ「…わかりました」 アヤはまだ納得いかない様子だったが、 模擬戦だから危険はないと判断したらしい。 だが、俺にはそんな事はどうでもよかった。 ついにPTに乗れる。その事が俺を興奮させていたからだ。 最初に乗った時は無我夢中だったが、今度はシミュレーションできっちり練習した。 今度はかっこよく敵をやっつけて、俺の実力を見せてやる、 そんなこと安直な事ばかり考えていた。
模擬戦当日、隊長から模擬戦の形式について説明される。 機体は、敵味方ともにゲシュペンストMK−U。 使う弾丸は模擬弾であり、命を奪う危険性はない。 場所は基地の演習地、凹凸の多い荒野である。 だが、問題の演習相手がこちらはアヤと俺のコンビに対して、たったの一機だった。 リュウセイ「2対1、相手が1機で本当にいいのか?」 ヴィレッタ「構わないわ、遠慮なくやりなさい」 リュウセイ「だけどよ…」 並みいる雑魚を蹴散らす事を想像していた自分としては、少々拍子抜けだ。 ヴィレッタ「手加減でもして、万が一負けたら恥もいいところよ。 実戦の気持ちでやりなさい」 少しだけ納得もいかなかったが、冷静に考え直す。 自分はまだ、実戦経験も一回だけの新米だ。 自信をつけさせるためにも、あえてハードルを低くしたのだろう。 ゲームでいうチュートリアルのようなものだ。 リュウセイ「ああ、わかったぜ」 コクピットに乗り込み、機体を機動させる。 機動音と共に、振動が全身に伝わり、シミュレーションとは違う現実というものを認識させてくれる。 初めての、自分以外の人間が相手ということが、否が応でも俺を興奮させていた。 アヤ「リュウセイ、久しぶりにPT乗るけど落ち着いていきましょう。 相手は一機、気を張ることはないわ」 リュウセイ「ああ」 返事は返したもの、心はすでに、目の前の敵ともうすぐ始まる戦いでいっぱいだった。 ヴィレッタ「お互い準備はできたかしら?」 リュウセイ「いつでもいけるぜ」 アヤ「準備できました」 ヴィレッタ「大丈夫のようね。では、はじめなさい」 始まりの合図が想像していたものとは違い、拍子抜けしそうなものだったが 今の俺には関係なかった。
アヤ「いい、数の利を生かして前後から… ちょ、ちょっと勝手前に出たら!」 リュウセイ「2対1だろ!?何もしなくったって、こっちが有利だろうが!」 言うが早いか、ブーストを全開。 盛り上がった土を盾代わりにしながら、敵機体へと全速力で向かっていく。 だがこちらを確認した敵機は、まともに迎撃しようとせず、マシンガンで牽制しながら後退していく。 当然、それを追いながらマシンガンで敵を狙うのだが リュウセイ「くそっ!狙いが定まらねぇ!」 ブーストを全開にしているために姿勢の制御に手間取り、また振動も半端ではない。 それに加えて思った以上のマシンガンの反動、とても狙いをつけられる状況ではなかった。 何度か狙いをつける絶好のチャンスがあったが、 その度に敵のマシンガンによる牽制が、 こちらの先手を潰し、その間に射程外へ逃げられてしまう。 一度だけ、急所を抑えながら被弾覚悟で前へ出たのだが…。 マシンガンの弾がかすった衝撃は、覚悟していた衝撃のさらに上を行き、 危うくバランスを崩して転倒する所だった。 リュウセイ「逃げるだけじゃ勝負がつかねぇだろうが!」 毒づくも相手に聞こえるはずもない。 結局、相手を捉えることができないまま、 ブースターの警告音が聞こえ、慌ててブーストをOFFにする。 その隙に敵機は逃げ去っていった。 アヤ「リュウ、大丈夫!?」 リュウセイ「…あ、ああ、敵を逃がしちまった」 一息ついた所に、ちょうど無線が飛び込んでくる。 いや、どうやら今まで聞いてなかったらしい。 アヤ「いい。今、そちらに向かうから合流しましょう」 リュウセイ「…こっちのブースターは焼きつく寸前だったから、今は動けねぇ」 アヤ「わかったわ。今、そちらに向かうから待ってなさい」 レーダーでアヤの機体が映っている方向に目を向けると、土煙の先頭にゲシュペンストが見えた。 深呼吸をし、気分を入れ替えて敵をどうやって追い詰めようか考えた矢先、 左側から高速でアヤへと襲い掛かる敵機を発見する。 リュウセイ「アヤ!左から…、違う!右だ!」 アヤ「え…?」 言葉に反応し機体を右へと向ける、が遅い。 模擬専用の実体剣が、アヤのゲシュへと襲い掛かる。 先に発見できたのが功を奏したのか、鼻先でなんとか実体剣をかわすが、 ブーストからの方向転換に加え、無理やり避けたせいで、バランスを崩し転倒してしまう。
転倒した衝撃をうけながらも、なんとか立とうとするが… リュウセイ「アヤ!」 そこへ無常にも、マシンガンが打ち込まれる。 打ち込まれるたびに、アヤの機体は跳ね、やがて動かなくなった。 返事はもうない。 敵は必要最低限の弾を撃ち込み、 動かなくなったことを確認すると、こちらへ迂回しながら近づいてきた。 リュウセイ「う、うわあああぁぁぁ!!!」 次は自分の番とわかると、射程距離を大きく外しながらも、マシンガンを乱射した。 だが、敵はその隙を狙って、冷静に遮蔽物へ身を隠す。 弾切れとリロードのサインに気づいた時、相手を完全に見失った事を悟る。 リュウセイ「どこだよ…!どこから来るんだよ!」 周りを見渡すが、パニックと自分の機体の機動音で何も聞こえない。 見晴らしの所に行こうとしても、ブースターは焼け付き、移動すれば狙い撃ちにされることは確実だ。 リュウセイ「畜生!出てきやがれぇ!」 叫ぶやいなや、全身に衝撃が走り、周りはブラックアウトした。
ヴィレッタ「随分と一方的だったわね」 リュウセイ「…」 言われなくても、それが自分が一番よくわかっている。 たぶん、相手にしてみればこれ以上に無いほど、楽な敵だっただろう。 ヴィレッタ「早速だけど、相手役を勤めたパイロットを紹介するわ。 彼が最後のうちのチームのメンバーよ」 ライ「ライディース・F・ブランシュタイン少尉です。よろしくお願いします」 アヤ「アヤ・コバヤシ大尉です。 よろしく、ライディース少尉。階級は飾りみたいなものだから気にしなくていいわ」 ライ「ライ、で構いません」 リュウセイ「リュウセイ=ダテってんだ。階級は曹長、だったかな。 あんた強いんだな」 ライ「お前か?状況も確認もせずに突撃してきたパイロットは」 リュウセイ「あ、ああ…、」 ライ「何故、お前のような素人がここにいる」 リュウセイ「…っ!てめぇ、何いきなり喧嘩売ってやがる!?」 ライ「わからないのか?お前のせいで仲間がやられた事が」 リュウセイ「俺のせいだと…?」 ライ「そうだ、お前の勝手な行動のせいで数の利を失い、 あまつさえ、仲間を死地へ引き込んだんだ」 リュウセイ「う…」 何も言い返せない。結果が全てを物語っている。 ライ「憤る前に自分の行動を振り返ってみるのだな。 模擬戦だからよかったものの、実戦ではあんな真似をすれば お前のせいで仲間が死ぬんだ」 リュウセイ「俺のせいで…」 ヴィレッタ「そこまでにしておきなさい」 不意に投げかけられた言葉に、呆然としていた身体が反応する。 ヴィレッタ「明日は休みよ。ゆっくり休んで疲れを残さないようにしなさい」
自室へ戻った後はすぐにベッドへと寝転んだ。 今日の事は忘れて、気分転換のためにさっさと寝ようとしたからだ。 だが目を閉じれば、自分の無鉄砲な突撃や錯乱、 そしてアヤの機体が動かなくなる姿が嫌でも浮かんでしまう。 リュウセイ「くそっ!」 アヤは気にしないで、と言っていた。 だが死んでしまえば、そんなことは関係ないだろう。 ましてや自分のせいで死んだとなれば…。 頭を振って考えるのをやめる。 こんなんじゃ寝れやしない。 寝ることを諦め、気分転換に外へ出てみることにした。 足が向いた先は、シミュレーターだった。 ここだけなら俺は一番になれるかもしれないと思っていた。 だが、現実は俺が思うよりはるかに広く、自分の世界がとても小さいことに気がついた。 ヴィレッタ「そこにいるのはリュウセイ?」 リュウセイ「…隊長?」 振り返ってみると、まだ制服姿の隊長がいた。 リュウセイ「仕事はまだ終わってなかったのか?」 ヴィレッタ「事後処理は全て終わったけど、灯りがついていたから」 リュウセイ「…そうか」 ヴィレッタ「まだ寝る時間には早いけど、疲れてるんでしょう? 早く自室に戻りなさい」 …自室に戻った所で、また自分の実力に悩むことだろう。 ならば、いっそ、ここで確かめた方がいい。 リュウセイ「なぁ、隊長はPTに乗れるのか?」 ヴィレッタ「人並み程度ならね」 リュウセイ「なら、俺と勝負してくねぇか?」 ヴィレッタ「…負けた憂さ晴らし、というわけでは無さそうね。 いいわ、一戦だけ相手してあげる。 先ほどの模擬戦のデータでいいでしょう?」 リュウセイ「すまねぇな、隊長」 結果は、笑えるぐらいあっさり負けた。
ヴィレッタ「どう、気は済んだかしら?」 リュウセイ…ああ」 ヴィレッタ「なら、早く戻って休みなさい」 リュウセイ「…」 シミュレーターにもたれながら、呆然と考える。 疑いようはない。2度とも1発も当たらずに一方的にやられてしまったのだ。 リュウセイ「俺って弱かったんだな…」 ヴィレッタ「…」 リュウセイ「…ゲームの要領でさ、もっとうまくいくと思ってたんだ」 ヴィレッタ「所詮は模倣よ。このシミュレーターだって完全に実戦を再現できてるわけではないわ」 リュウセイ「…だよな」 数日前の、自分の思い上がりを思い出したら笑えてくる。 ヴィレッタ「それでお前はどうする?」 リュウセイ「…どうする?」 ヴィレッタ「自分の弱さを自覚したのでしょう。 ならそのままでいるつもり?」 俺が軍に入ったのは、ただ自分の好きなロボットを操縦したいためだろうか? 違う、もう一つ理由がある。 俺は、巻き込まれたクスハや力の無いお袋を守るために軍に入った。 なら弱いまま、誰かを守れないのはごめんだ。 リュウセイ「強くなるにはどうすればいいんだ?」 ヴィレッタ「一日で強くなれるわけがないわ。毎日、人よりさらに訓練しないと。 それでもいいなら、メニューは作ってあげるわ」 リュウセイ「ああ、頼むぜ、隊長。 まずはあのライって男に見返させてやる」 ヴィレッタ「ふ…、その目標じゃ相当厳しくなるわよ。明日から始めないと」 リュウセイ「いいぜ、明日からだな」 ヴィレッタ「なら、もう寝なさい。明日は8時にはここにいる事。いいわね?」 リュウセイ「わかった、隊長。恩に着るぜ」 やることが決まったのなら、悩む暇なんてありはしない。 立ち止まるたびに誰かが危険になるなら、俺は前に進むだけだ。 ヴィレッタ「最初に言ったように、お前は筋はいいと認めているわ。 努力すれば強くなれる。保障は私がしてあげるわ」 そして最後に微笑しながら、言った言葉。 あれが隊長の素顔なんじゃないか、そう思った。
GJ! 早くデレになる隊長が見たい。 でも長い目で見ないと。ツンが長ければ長いほどギャップに萌えそうだ。
ところでこのSS達は誰が映像化するのかね?
>>345 てめぇみたいな奴はこうしてやる!!
喰らえ、ツイン魂ひらめき必中直撃GJだ!!
どんなGJだよwwwww
いやいや俺が。
なら俺がやるよ
どうぞどうぞ
ダチョウ倶楽部自重wwww
>>345-352 GJ、おなかいっぱいだぜ!!
やっぱ教官と部下の関係から恋人関係になるって展開は萌えるなぁ
水上戦闘訓練と称して、ヴィレッタ隊長がリュウセイを伊豆の海水浴場に誘う展開はまだですか?
なるほど、さすがヴィレッタ隊長だ 反射神経を向上させる訓練と称して砂浜でビーチバレーですね 勿論、水着で
≫365 ケータイから見れないorz ヴィレッタ「リュ、リュウセイ。できちゃったみたい。」 リュウセイ「えっ。なにが?メシができたって?」 ヴィレッタ「赤ちゃんよ!あなたと私のよ。」 リュウセイ「マジかよ。でも、つけないでしたのって一回しかなかったんじゃ。」 ヴィレッタ「確かそうだけど。私はあなたとしかしたことないんだから。」 リュウセイ「わかってるって。となると、やっぱりつけないでした時か?・・・あっー!」 ヴィレッタ「どうしたのよ。大きな声だして。」 リュウセイ「思い出したよ。俺、その時・・・必中と熱血かけてたからかも。 えへっ。」
>>365 リュウセイ「…隊長、浮き輪持ってるけど泳げないのか?」
ヴィレッタ「泳げるわよ!息継ぎができないだけで…」
リュウセイ「ああ、そりゃ浮き輪がないとやばいだろうな…」
ヴィレッタ隊長「仮に私が溺れていたとしたら、リュウセイは助けてくれる?」
リュウセイ 「あ、当たり前だろ!!」
ヴィレッタ隊長「溺れた際に水を飲んでるかもしれないわ、ちゃんと人工呼吸もお願いね」
リュウセイ 「え、ええぇっ!?」
ヴィレッタ隊長「ふふっ、明日からは人工呼吸の訓練も必要かしらね」
>>365 なんという流れに相応しい神絵であろうか
光りの速さで保存した、GJ!!
隊長とリュウセイのマウストゥーマウス!!!11!!1!!!
なるほど、リュウセイにキスしてもらいたくて隊長が溺れた振りをするんですね?
その展開を想像したらなぜか興奮してきた
水着があるなら、夏の風物詩として肝試しもいいな ヴィレッタ「いい、ちゃんとついてきなさいよ」 リュウセイ「それはいいんだけどさ、そうくっつかれると歩きにくくてしょうがねぇんだが」 ヴィレッタ「はぐれたらどうするの!?」 リュウセイ「一本道だから大丈夫だろ」 ヴィレッタ「…まぁ、幽霊なんて本当にいるわけないしね」 リュウセイ「いや、ここにはいっぱいいるぜ?」 ヴィレッタ「…冗談でしょう?」 リュウセイ「念動力がある奴ならわかると思うけどな。 ほら、ちょうど俺の横にもいるし」 ヴィレッタ「…」 リュウセイ「まぁ、危害を加えるようなほどの怨霊でもねぇし…、 隊長、なんで拳銃を握って…、うぉっ!こっち、向けて撃つのはやめてくれ!」
その幽霊はイングラムに違い無い
>>372 なんという微笑ましいバカップルwwwwww
>>372 >そうくっつかれると歩きにくくて
これはヴィレッタ隊長の胸がリュウセイの腕に当たってるじゃないですか!!
当ててんのよ
>リュウセイ「念動力がある奴ならわかると思うけどな。 実はこの一言が隊長の心に深い傷を…
リュウセイ、隊長と訓練し直してこい!!
海ならこれもありだな ナンパ男「ねぇねぇ、お姉さん一人? 美人なのにもったいないよ、俺と泳がない?」 ヴィレッタ「あいにく、連れがいるのよ。他を誘いなさい」 ナンパ男「こんな美人を一人にさせるなんて、気の利かない奴だね。 俺なら損はさせないよ」 ヴィレッタ「…しつこいわねぇ」 リュウセイ「お〜い、焼きそばとフランクフルト買って来たぜ」 ヴィレッタ「…まったく遅いわよ」 ナンパ男「おいおい、まだ子供じゃないか。 なぁ、大人の付き合いって奴をしようぜ?」 ヴィレッタ「…身の程を知りなさい、」 ドスッ リュウセイ「う…、急所にもろに入ったな」 ヴィレッタ「あなた、私が誘いにのるとか思わないの?」 リュウセイ「いやぁ、隊長に限ってそれはないだろ」 ヴィレッタ「隊長はやめなさい。 まったく私だって…」 リュウセイ「じゃあ、今度はちゃんと助けるぜ」 ヴィレッタ「結構よ!全くもう…」
リュウセイと隊長の2人の時間を邪魔するナンパ野郎は、俺が命に変えても叩き潰す
>>379 リュウセイが構ってくれなくてすねちゃった隊長(*´Д`)ハァハァ
リュウセイのために援護攻撃や援護防御で入ってくる時のヴィレッタ隊長の台詞に萌える。
「詰めが甘いわね、後で特訓よ!!」 この台詞が大好きだ
「リュウセイ、後は私に任せなさい!!」 もいいぞ
俺もリュウセイの援護攻撃に入ってくれるときの隊長のセリフが大好きだ
嫌いな奴がいるのか?
ヴィレッタ「え…め、迷惑だったかしら?」
リュウセイ 「迷惑なわけないだろ、援護は任せたぜヴィレッタ!! 喰らえ超必殺──」 ヴィレッタ隊長「リュウセイ、今は作戦行動中よ。 上官を呼び捨てにするとはどういうことかしら」 リュウセイ 「──す、すまねぇ、隊長……。 よし、じゃあ改めて、超必殺──」 ヴィレッタ隊長「……でも、リュウセイに名前で呼んでもらえて嬉しかったわ(ボソッ」 リュウセイ 「へ?」
外伝は戦闘シーンを作れるから、二人の会話を見放題だよね? リュウセイとマイのWナッコォーがあるなら、隊長との分もあってほしい。 隊長って念動力なかたっけ?レベル3くらいあったような。
>>388 さり気なくリュウセイに嬉しいとか言っちゃう辺りがたまらん(*´Д`*)
オペレーター「あの、好きです!できれば、付き合ってください!」 ヴィレッタ「ごめんなさい、付き合ってる人いるの」 オペレーター「…そうですか、ヴィレッタさんと付き合えるのですから 大人な人なんでしょうね」 ヴィレッタ「…そうね」 リュウセイ「ん〜、やっぱり量産型より特機のほうがかっこいいよな」 整備士「え〜、量産型の無駄の無いフォルムがいいんじゃん」 リュウセイ「いや、ロマンも大事だぜ。特機はロマンの塊だ!」 整備士「…ロマンだけじゃ勝てないって」 ヴィレッタ「リュウセイ、ちょっといいかしら?」 リュウセイ「ちょっと待っててくれ、今行くぜ」 整備士「へぇ、あの人彼女? リュウセイにはもったいないくらいの美人だね」 リュウセイ「…皆、そう言うんだよな」 リュウセイ「どうしたんだ、隊長?用事があるって言ってたじゃねぇか」 ヴィレッタ「用事は終わったわ、仲良さそうだから、…つい、ね」 リュウセイ「嫉妬してんのか?」 ヴィレッタ「…認めたくないけど。 勝手に自分のイメージを押し付けられるのはうんざりだわ。 あなたみたいに普通に話せたら、と、ね」 リュウセイ「そっちの嫉妬か。 俺や、チームの皆だって隊長のことはちゃんとわかってるつもりだぜ」 ヴィレッタ「わかってるんだけど、今みたいに他の女の子と親しく話されるとどうしても…。 …私もわがままね」 リュウセイ「そんな事ねぇだろ、そのくらい普通だって」 ヴィレッタ「…じゃあ、ここで、…いいかしら?」 リュウセイ「皆に見られるぜ?」 ヴィレッタ「…リュウセイは私のものだって教えたいのよ」 リュウセイ「ヴィレッタは俺のもの、だしな」
スク水ヴィレッタ、ブルマヴィレッタ、チャイナドレスヴィレッタ、裸エプロンヴィレッタ、女医ヴィレッタ、チアガールヴィレッタ・・・ 見てみたい(´Д`)
>>391 >ヴィレッタ「…リュウセイは私のものだって教えたいのよ」
うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
良いよ、すごく良いよ リュウセイが他の女の子と仲良く話ししているのを見て もやもやした気持ちになっちゃうヴィレッタ隊長、良いよー!!
エロスマンが貼った隊長の画像が別スレに。 大変けしからん(いい意味で)
「あれ、ヴィレッタ大尉じゃないですか。珍しいですね、食堂でパフェなんて。」 「……変かしら?」 「いえ、そういう訳じゃないんですが…。済みません。」 「フフ、気にしないで。時々無性に食べたくなるのよね。…本当はお店に行けたら良いんだけど。」 「(大尉も女性なんだなぁ)」 「隊長!ここにいたのか、探したぜ」 「どうしたリュウセイ、何か問題でもあったの?」 「さっきのシミュレーションの結果が出たから見て欲しくてよ」 「ああ、あれね。食べ終わってからでいいかしら?」 「おう。…で、さ、このアイスんとこ一口くれねぇ?」 「頼んでも良いのよ?」 「一口でいいんだよ」 「仕方がないわね。………はい」 「……ん、さんきゅ」 「あのっ!俺っ!そろそろ休憩終わりなんでこれでっ!」 「え?ええ」 「ではっ!失礼しますっ!」 「どうしたのかしら急に?」 「……さあな」
>>397 で、後からリュウセイに「あれ間接キスだったな」って言われて
ヴィレッタ隊長が珍しく頬を染めるわけですね!!
隊長と仲良く会話する名無し君にリュウセイが嫉妬して見せ付けたんだな! 一人だけ何も気付いてない隊長(*´Д`)カワユス
ああ見えて隊長は天然だからな。 リュウセイが自分から「嫉妬した」って言わないと多分気付かないぞ。
401 :
コマネチ :2007/10/27(土) 20:49:28 ID:ZCtF9Qa/
402 :
397の続き :2007/10/27(土) 21:36:59 ID:MKF02deN
「それよりさ、今度は生クリームんとこな。」 「一口でいいんじゃなかったの?…まぁいいわ。はい、どうぞ。」 「ん、やっぱ甘いな。けどこうやって食べさせてくれるんなら平気…」 「!!!」 「…て、どうしたんだ急に固まって?邪魔者もいなくなったし、いいだろ。」 「……自然にスプーンを差し出していた自分に驚いてるのよ…。」 「照れてもくれてなかったもんな。間接キスなのはいいのか?」 「!リュウセイ、あなた…!」 「他の男に可愛い顔をみられてたからな。このくらい見せ付けてやんねーと。」 「リュウセイ…?」 「はーーー、隊長も人のこと言えねぇよな。」 鈍感×天然の化学変化やいかに。
>>401 懐かしいなそれw
>>402 なんという強力な化学反応…。
間違いなく俺は2人のやり取りに萌え死にした。
「ねぇ、リュウセイ・・・」 「ん?(モグモグ・・)どうしたヴィレッタ?」 「私が死んじゃったら、どうする?」 「!?な、何馬鹿な事いってんだよ!そんなことあるわけねえじゃねぇか!!」 「例えばの話よ、例えばの・・・まぁ、こんな仕事しているからお互いに言えたことだけどね・・・ それに・・・スパイもやっていたから、いつかは・・・ね。命を狙われてもおかしくはないのよね・・・」 「・・・ヴィレッタがそんな事になったら」 「え・・?」 「もし・・・もしヴィレッタの身に何かあったら・・・その時は・・・ ヴィレッタをやった奴を絶対に探し出して、殺してやる。それから、俺もヴィレッタの所に行くよ・・・」 「りゅ、リュウセイ・・あなた」 「だけど、そんな事は起きねぇよ・・・」 「え・・?アッ・・!んん・・・もう、急にキスなんてどうしたのよ」 「ヴィレッタは、そんな心配しなくてもいいんだ。俺が絶対に、守ってやる。 だから、な?ヴィレッタは俺を・・・俺だけを見ていてくれ。そして、そんな悲しい事・・・もう言わないでくれよ。 ヴィレッタのそんな悲しい顔見ているは、辛すぎるからさ・・な?」 「うん・・ごめん、リュウセイ・・」 「愛してるぜ、ヴィレッタ」 「私も、愛している・・・大好き」
リュウセイが頼れる男になっている… これも隊長との訓練の成果ですね!!
勝手に妄想。隊長編 1艦長ヴィレッタ テツヤの代わりに艦長になるヴィレッタ。援護射撃の指示はリュウセイの為にしか出さない。 ヴィレッタ「主砲、R-1の援護よ。ってー!」 リュウセイ「ヴィレっ、いや艦長。俺ばっか援護するなよ。」 ヴィレッタ「だって、あなたを落とさせるわけにはいかないのよ。」 クルー達「リュウセイに当てちゃえよ ボソッ(´Д`)」
/ \ /\ キリッ . / (ー) (ー)\ / ⌒(__人__)⌒ \ < おい、お前「毒」持ってる?って蛇に聞いてみたんだよ。 | |r┬-| | そしたら何て答えたと思う? \ `ー'´ / ____ /_ノ ヽ、_\ ミ ミ ミ o゚((●)) ((●))゚o ミ ミ < 「Yes, I have.」だっておwww /⌒)⌒)⌒. ::::::⌒(__人__)⌒:::\ /⌒)⌒)⌒) | / / / |r┬-| | (⌒)/ / / // バ | :::::::::::(⌒) | | | / ゝ :::::::::::/ ン | ノ | | | \ / ) / バ ヽ / `ー'´ ヽ / / ン | | l||l 从人 l||l l||l 从人 l||l ヽ -一''''''"~~``'ー--、 -一'''''''ー-、 ヽ ____(⌒)(⌒)⌒) ) (⌒_(⌒)⌒)⌒)) , -z―─―- 、 , ' ´弌孑y ´' zk 三ニ`丶、 , ' ...::::::::::::::::::::::::::::::::.... ≠ニ三丶、 /z'' ..:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.... ー ニ三\____ /y' .:::::::::≠:::::::::::::::::::::, - ─ - 、 ー≠ニ三三三`丶、 . /≠' .::::::::ニ=::::::::::::::, ' \ ''''ニ三 n / .z::::=三:::::::::/ \ /  ̄ ` ー 、 `\ ≠=:::::ー= / / /((○)) ((○)、三) z 三 '''' ,' ,' / '⌒(__人__)⌒‘ゝ' ぎゃぁぁあぁぁぁあぁお!! ニ ー=, z≠! V |r┬-| | ー' 三ニ ,kz'! \ | | | / ,ィk =ニ= ,z| ノ | | | \
ヴィレッタ「照準が遅い! そんなじゃ不意をついても、先手を取られるわよ」 リュウセイ「くそ!、ぶれがひどく合わせられねぇ!」 牽制目的で放たれた銃弾は機体の近くの地面に続けて着弾し、機体のバランスが崩される。 なんとかして窮地を脱出しようと必死でバランスを取り続け、 途中で一瞬だけ銃声が鳴り止んだことに気づく。 助かったのではない、こちらに狙いをつけたのだ、ということが雰囲気でわかる。 事実、自分機体を立て直した時、ゆっくりと銃口をあわせるように向けられる。 必死で回避しようと、円を描きながら物陰に隠れようとするが、 ヴィレッタ「確実に当てられる距離まで近づいたのが間違いだったわね。 自分の攻撃を当てやすくなるということは、相手の攻撃も当たりやすくなるということよ」 その言葉とともに、足の間接が撃ち抜かれたことを示すアラートが鳴らされる。 当然立っていられるはずもなく無様に転げまわってしまい、 前後にシャッフルされて、ミキサーにぶち込まれたような感覚に胃の中身が逆流しそうになるが、 それを必死にこらえて、倒れながらも撃たれた方向へと銃を構える。 ヴィレッタ「以前よりは冷静にだけど、まだまだね」 その声とともに大きな影が機体を覆いかぶさる。 気がつけばソードをつきつけられ、身動き一つ出来ない状況だった。 ヴィレッタ「常に相手が動く方向を考えなさい。 最後に見た位置に相手がいると思い込むとこうなるわ」 リュウセイ「…そうみてぇだな、まいった」 機械音が鳴り、目の前が暗くなる。シミュレーターが停止した音だ。 リュウセイ「くそ、1撃も当てられなかったか…」 ヴィレッタ「焦る事は無いわ。少しずつ体を慣らしなさい 今日の特訓はこれで終り。 後で反省点を5枚にまとめて提出しなさい」 リュウセイ「…特訓してくれんのはありがたいんだけど、 終わったあとの反省文がなぁ…」 ヴィレッタ「好き嫌いは駄目よ。これも強くなるための特訓だと思いなさい。 それとも特訓自体やめるのかしら?」 リュウセイ「わかってるって、ちゃんとやるから大丈夫だよ」 ヴィレッタ「それじゃあ、今日はもうゆっくり休みなさい」 リュウセイ「ああ、そうするよ」 隊長と別れて部屋に戻り、机の上で紙とにらめっこをする。 疲れていて面倒ではあるが、 悲しい事に5枚程度なら簡単に埋まるくらい反省点を指摘された。 リュウセイ「正直、きついよなぁ…」
特訓のおかげで少しずつ上達はしているのだろうが、 なんとか言われたことをこなせるようになると、間髪いれずにさらにその上を要求される。 口だけの奴ならまだしも、 隊長の場合は要求していることより、一段も二段も上の事を平然とこなしていった。 実戦はそれだけの技量が無いと生き残れないという事なのだろうか。 ゆっくりとしか上がらない自分の腕も含めて、その事が実戦への恐怖を少しずつ蓄積させていた。 リュウセイ「こんな事書けねぇよな…」 書き終わった反省文を見ながらつぶやく。 だが、今更、軍をやめるわけにもいかない。 ゲシュに無断で乗った事やお袋を見捨てるわけにもいかない。 結局いい答えが見つからないまま、眠気が襲い、机に突っ伏して寝てしまった。 ぼんやりとした頭の中に、人の話し声や歩く音が聞こえてくる。 目を開ければ明るくなった空が、いつの間にか朝になったことを伝えている。 寝惚けながら、いつものように時計の時間を確認、時計の針が7時を指していた。 後、30分は寝られると安心して、昨日、風呂に入ってない事を思い出す。 さすがにそのまま訓練に出るわけにも行かず、眠気をこらえてシャワーを浴びに行く。 心身ともにすっきりできたが、まだ15分以上余裕が残っていた。 何かするには短い時間だが、何もしないというには長い時間だ。 少し考えてから、飯を早く済ませて他のパイロットに実戦について聞いてみようと心に決める。 もう、誰かの足を引っ張るのはごめんだ。 リュウセイ「なぁ、隊長は実戦が怖い、とか思ったことないか?」 ヴィレッタ「…どうしたの、いきなり」 リュウセイ「なんつーか…、その、最初に戦った時や模擬戦でまともな動きをできなかったからさ」 ヴィレッタ「だから実戦に出たくないというわけ?」 リュウセイ「そういうわけじゃねぇんだ。ただ考えると怖くってな…」 ヴィレッタ「死ぬのが?それとも仲間の足を引っ張る事が?」 リュウセイ「…たぶん両方だろうな」 ヴィレッタ「なるほどね…、正直言えば私だって怖いわ」 リュウセイ「隊長もそうなのか?」 ヴィレッタ「どんなに完璧に行動しても流れ弾やマシントラブル、何が起こるかわからない世界よ。 ましてや自分と生死がかかってるとなったら、なおさらね」 リュウセイ「…なら、なんで戦えるんだ?」 ヴィレッタ「私にはそれにしかできないし、何よりやらなければならないことがあるのよ」 そう言う隊長の顔には、何があろうと意思を曲げない強い信念が見えていた。 リュウセイ「強いな、隊長は」 ヴィレッタ「馬鹿ね。戦う理由なんてありきたりでちょうどいいのよ。 誰かや町を守りたい、そのくらいのほうが迷わなくていいわ。 それだけで人は恐怖を抑え込んで、敵を見据える事ができるものよ」 リュウセイ「そういうもんなのかな」 ヴィレッタ「もう一度、戦う時がくればわかるわ」 そう言って、隊長は顔をデスクへと戻した。 そろそろ訓練の開始時間が近づき、他の二人も来る頃だ。話は終わりということなのだろう。 軍に在籍していれば、いつかまた戦うことになる。 俺がためらい、足を引っ張れば、それだけ誰かを危険にさらす。 来るべきの日のために覚悟を決めておけ、ということなのだろう。 だが現実は、人を待つほど優しくは無い。 ここの日の午後、俺は初のチームでの実戦を経験するとともに 歴史上初の、PT同士の戦いが起こることになる。 その引き金となる輸送艦の救難信号が今この時間、発信させられていた。
God job、これは神すぎるwww
も っ と だ 、 も っ と や れ !!
>>409-410 で、気付いたら2人はいつの間にか部下と隊長の関係を超えているんだな!?(*´Д`)ハァハァ
俺はそんなOG1を待っていた
415 :
397の続き :2007/10/29(月) 18:24:34 ID:UDOkKKu/
まだ500もいってないのに何だが、 投下されたものをまとめたいんだがやっていいだろうか。
名前スマン…
>>415 量が多いかもしれないがぜひ頑張って欲しい
>>417 ありがとう。そしていつもgj!!
取り敢えずレンタルブログを使う予定。あんまりだったらまた考えるわ。
んで会話系の表記を統一したいんだが
1・セリフの前に名前を入れる
2・名前を入れないかわりに色わけする
3・名前も色分けもしない(セリフのみ)
4・投下された時のままで統一しない
どれがいいだろうか。
こっちでまとめる分についてなんで、投下される時は気にしないでくれ
個人的には色分けされると読みやすいかな
わがままなお願いでしょうが個人的には1・2・4の複合で あからさまな誤字脱字以外は投下されたときのままで セリフの前には名前を入れ、色分けをする。 でお願いします。
3か4だと素晴らしいな
一番SSらしくて本格的なのは3だな でも投下した職人の意思を汲んで4が妥当だと思う
色分けするとごちゃっとした感じになっちゃうから、4でいいと思うよ
>>422 書いてる身としては、
読むのがメインなんだから、
書く側より読む側を重視してくれるとありがたい、と思ってる
まぁ、あくまで個人の考えなんだけど
他のサイトを参考にすれば、ほとんどが3番か4番だ。
PT戦では勝てなくても、生身の身体で戦えば男女の力の差もあって負けることはないだろう なんて甘い考えを口走ってしまったリュウセイが、元スパイの隊長に体術で締め上げられる そんな夢を見た記念バディム
いい夢だな、ちょっと借りるぞ
リュウセイは体術でも勝てないのかw
料理の腕ならリュウセイにも勝機が
結婚したらリュウセイが主婦でヴィレッタ隊長が主夫だな
ヴィレッタ・ダテ・バディムってなるのかな?
リュウ「夫婦別姓なんて・・・」 ヴィ「私達には考えられないわよね」 リュウ「ね〜〜?」 ヴィ「ね〜〜?」 (キャキャッ!イチャx∞) だ、そうだ少佐
どこのバカップルだよwwwww
ヴィレッタ「体術の訓練も受けたいなんて、どんな風の吹き回しか知らないけど、 まぁいいわ。かかってきなさい。 リュウセイ「PTじゃ勝てねぇが、生身はだったらそうはいかないぜ」 ヴィレッタ「で、このまま腕を引けば折れるけど?」 リュウセイ「…ギブアップ」 ヴィレッタ「まったく、寝技だけで勝てると思ったの?」 リュウセイ「いや、そのな、どうも隊長の顔を見ると殴れないというか。 …隊長だって手を出さなかったろうが」 ヴィレッタ「…私たちじゃ訓練になりそうもないわね。 もういいわ、シャワー浴びましょう」 リュウセイ「一緒に?」 ヴィレッタ「そういうことを口に出して言わない!」 寝技からODEな流れもいいが、あえてこちらを推してみよう
これはエロい
>>434 まさにそんな感じの訓練風景を想像してたわw
ヴィレッタ隊長のデレまだー?
隊長はデレてもそれをクールな表情で覆い隠してしまうタイプ なので鈍感リュウセイは隊長のデレになかなか気付かないという悪循環
そこでリュウセイの念動力発動ですよ
できたよノ
ttp://ryuvile.jugem.jp/ ネーミングセンスが全てにおいて壊滅的だが記号と思って諦めてくれorz
基本的に4で、テーブル使って見た目だけ揃えました。
改行で調節しただけなんで携帯からだと見にくいです。スマソ…1行ずつのテーブルは腕が頑張れなかった…
こうした方がいいとかあったら遠慮なく言ってやってくれ。修正したい人も遠慮はいらないぜー
誤字・脱字と思われる箇所と、アヤやマイがリュウセイを「リュウセイ」と呼んでる箇所は
勝手ながら気付いた範囲で修正させて頂きました。他は改行など。それ以外はそのままのはず。
作者さんは念のためチェックをお願いします。修正や苦情は向こうでよろしく。
SUGEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE ちゃんとPCにも携帯にも両方対応してるじゃないですか!!
>>440 ----─,、
| |:::`::、 / ̄`゙゙゙゙゙゙゙ ー─----、
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>>440 まとめ記念に続きを
無題よりやっぱりタイトルつけたほうがいいのだろうか
中身はまだまだリュウセイの成長物語
隊長と肩を並べられる男になるために頑張れ、リュウセイ
道路のど真ん中を複数のPTが高速で移動していく。 本来なら、交通の邪魔というレベルではないのだが、 道路には走る車も歩く人もおらず、周りの建物にも人の気配は無い。 リュウセイ「人がいないってのは変な気分だよな…」 この町は、エアロゲイターとの戦闘によって、大半の住人が避難していた。 災害ならともかく、戦闘では普通の建造物など防弾などできるはずもなく、 シェルターの無い町等は、こうして見捨てられていくのである。 ライ「隊長、目標の落下予測地点に到着します」 ヴィレッタ「目標の確認はできるかしら?」 ライ「いえ、落下物の形跡はありません」 数時間前、基地に輸送艦の救難信号が送られてきた。 その内容はとても切羽詰っているもので、 エアロゲイターではない何者かに攻撃を受けているらしい。 護衛の戦闘機も落とされ、輸送艦では対処のしようがない、 と言い終わったところで悲鳴と共に音信不通になり、識別信号もロストしてしまった。 敵の正体も不明で、護衛の戦闘機が落とされているのならば、 戦闘機よりも戦闘力と汎用性の高いPTを使っている、うちの隊に命令が来るのも当然だろう。 こうして輸送艦の救援と襲撃した敵の調査に向かっていた。 ビル等で視界は遮られてはいるものの、 輸送艦ほどの大きな質量が落ちれば、何らかの異常は起こっているものである。 そのおかげで、大して時間もかからずに輸送艦は発見できた。 ただし、残骸でだが。 リュウセイ「ひでぇな…、こいつは」 ライ「…脱出装置は作動してしないようだ」 原型を留めていないガラクタが、生存者の存在を否定していた。 ここからでは人の姿は見えないせいで、余計に探索する気を失せていく。 装甲一枚剥がしただけで、裏手に回っただけで死体の山を見てしまうかもしれないからだ。 ライ「隊長、目標を発見しました。 場所遠くはありませんが、脱出できた痕跡はまだ確認できていません」 ヴィレッタ「了解、アヤと一緒に合流するわ」 ライ「隊長達も直に合流するそうだ。では救難活動を始めるぞ」 リュウセイ「やっぱり人がいるんだよな…」 ライ「怖気づいたか?」 リュウセイ「いや、一刻を争うんだろ。始めようぜ」 確かに人が死んでいる所は見たくはないが、 ためらえば誰かが死ぬ事になるかもしれない。だったら迷ってる暇などない。
そう決心した時、視界の端に見慣れたゴーグル顔を発見する。 どうやら隊長も到着したようだ。なんとなく気が楽になる。 リュウセイ「ライ、隊長が到着したようだぜ。 早かったな、隊長」 だが、返事はすぐに返ってこなかった。 そして隊長の返事は予想していなかったものだった。 ヴィレッタ「リュウセイ!ライ! 今すぐそこから離れなさい!」 一瞬、何を言っているのか考える。 そして言っている事を理解していくにつれ、少しずつ違和感を覚えていく。 あそこにいるゲシュペンストはビルから半身だけ出して、こちらを見ている。 まるで自分達から隠れているような感じだ。 そもそも良く見ればカラーリングが違う。所々武装も違っている。 それらを頭で理解したのは、回避運動を行った後だった。 そして理解した瞬間、自分とライのいた地面がミサイルで抉られていた。 リュウセイ「くそ!ゲシュペンストってことは連邦所属じゃねぇのか!?」 ライ「考えるな!全て終わった後に考えろ!」 ブーストを全開にして距離を取り、物陰へ逃げ込む。 自分の通った後に銃弾で抉られる光景は、とても恐ろしいものだった。 このまま黙っていれば、いずれはやられる。生き残りたければ撃ち返すしかない。 訓練どおり射撃は途切れた瞬間を狙って、敵が隠れているビルへマシンガンを撃ち込む。 だがトリガーを全開にしたせいで弾はあっという間に切れ、敵が顔を出したのを見て慌てて隠れる。 ライ「落ち着け、弾を無駄にするな」 無線からの注意で、落ち着きを取り戻す。 ライが隠れた方向を見ると、的確に牽制を行い敵の攻撃を防いでいた。 そうだ、俺には凄腕の仲間がついている。 大きな支えがいることに安心感が増し、気合を入れて敵へ銃口へ向けようとした。 だが、そこに先ほどの2倍以上の銃弾が降り注いできた。 当たる、と確信した俺は咄嗟にモニターとコクピットを腕の装甲で覆い隠す。 隊長との訓練で被弾だけは人一倍多く、そして隊長に一番多く注意された事。 その成果が、実戦で反復行動となって表れた。 ライ「リュウセイ!大丈夫か!?」 リュウセイ「…あ、ああ、2、3発くらったが全部弾かれた」 ライ「そうか…、どうやら敵の数が増えたらしいな」 リュウセイ「ああ、これじゃ顔も出せねぇ」 銃声は鳴り止まず、銃弾は絶え間なく自分の横を通り過ぎている。 どうやって打開するか考えている時、横からものすごい衝撃と共に爆発で隠れている壁が吹っ飛ぶ。 リュウセイ「くそ、ミサイルか!隊長、こちらにはまだこれねぇのか!?」 ヴィレッタ「駄目ね、こちらも気付かれたわ。そちらと合流するにはかなり難しいでしょうね」 ライ「…」 隙を見て何とか撃ち返すが、どうしても散発的になる。 圧倒的な火力の差に徐々に押し込まれていった。 ミサイルで隠れる場所ごと吹っ飛ばされれば下がるしかない。
リュウセイ「くそ、このままじゃジリ貧だ! ライ!何かいい手はねぇのか!?」 ライ「…リュウセイ。お前一人で持ちこたえられるか?」 リュウセイ「…何だって?」 ライ「裏路地を発見した。 ギリギリPTが移動できる大きさだが、奴らの裏手に続いている。 障害物が多いここなら、レーダーにも探知されにくい」 リュウセイ「…俺が、ここで敵を引き付けてる間にか」 ライ「そうだ…、二手に分断されて敵のほうが数が多いのなら退却も危険だ」 リュウセイ「…わかった、なるべく早くしてくれよ」 その言葉にうなずいた後、ライの機体は路地裏へと消える。 敵に気付かれないようにするために、バーニアは使えない。うなずいてはいたが、時間はかかるだろう。 頼りになる仲間がいなくなったことによる不安を飲み込むと、腹をくくってブーストオン。 自分の存在をアピールするために、銃声の少なくなった瞬間を狙って一気に飛び出す。 自分の前と後ろに大量の銃弾が降り注ぎ、一拍遅れて今まで隠れていた場所がミサイルで吹き飛ぶ。 自分も負けじと撃ち返すが止まった瞬間、蜂の巣になるだろう。 そのために狙いは甘くなり、当たるはずも無い。 なんとか隣のビルへと駆け込み、隠れなおす。 少し移動しただけで、この神経が磨り減っていくこの感じ。 何度もできることじゃないが、今は少しでも時間を稼がなきゃならない。 震える手を抑え、再突撃するタイミングを計っていたとき、横からビルの崩れる音がする。 銃弾で崩れたのではないその音に、思わずそちらへ銃口を向け息を潜める。 そして見えたのは二つのゴーグル顔だった。 確認した同時にトリガーを絞り、前にいたゲシュペンストへと銃弾を浴びせる。 至近距離からマシンガンのフルオートを喰らった敵機は吹っ飛び、火花を散らして倒れた。 連続して変な跳ね方をしている敵機は、もうまともに動けないだろう。 それを確認した後、もう一機のほうへと銃口を合わせ、もう一度トリガーを絞る。 だが、銃弾は5発も撃たないうちに空撃ちになり、同時にリロードのサインが映し出される。 さきほど、弾を大切にしろ、と言われたばかりなのにこれだ。 だが反省している暇もリロードしている暇も無い。 銃を投げ捨て、こちらへ銃口へ向けようとしている敵機を直接抑えにいく。 リュウセイ「うおおおおおおぉぉぉぉぁぁ!!!!」 気を吐き、間合いを一気に詰めていく。少しとはいえ、銃弾喰らったせいで敵の動きは鈍い。 マシンガンを持つ敵の手を殴り、銃口をそらす。続いて敵のマシンガンの銃声が鳴り響く。 変な体勢でマシンガンを撃ったために、敵の腕の関節が変な方向へ曲がる。 今がチャンスだ。さらに前へ踏み出し、敵の懐へ潜り込む。 至近距離からコクピットへ目掛け、鉄拳をぶち込んだせいで敵の機体が少しだけ浮き上がる。 さらに殴った手で敵の頭部を掴み、逃げられないように固定すると反対の手を大きく振りかぶり、 リュウセイ「くらえええぇぇぇぇぇ!!」 頭部へと全力で鉄拳を打ち込む。 2発の鉄拳制裁を受けた敵機は大きく吹っ飛び、ビルへめり込んで動かなくなった。 リュウセイ「ハァハァ…」 2機無力化し肩で息をしながらも、手は機体の操作を続ける。 2回殴ったほうの手は動かなくってしまったが、片方はまだ何とか動く。 ゆっくりとビームソードを構え、コクピットを狙い…、 そこで自分が何をしようとしているのか、唐突に気がつく。 そして気がついた時、一気に喉から吐き気がこみ上げてきた。 ヘルメットを脱ぎ捨て両手で口を押さえて、必死に堪える。 波が過ぎ去り、ため息をついて落ち着いた時、ようやく銃声が止んでいたことに気がついた。
リュウセイ「…ライ、終わったのか?」 ライ「ああ、敵は撤退した。うまく隊長のほうの敵の後ろにも出れたからな」 リュウセイ「…こっちも2機やったぜ。たぶん、パイロットも生きてるはずだ」 ライ「…お前がか?そうか、待ってろ。今、皆でそちらに合流する」 通信が終わると同時に空を見上げ、大きくため息を吐く。 既に空は赤く染まり、もうすぐ夜が来るだろう。 戦いは終わった、俺は生き残れた、そう思った。 ヴィレッタ「…これは、格闘で倒したの?」 リュウセイ「ああ、おかげで片腕動かないけどな」 ヴィレッタ「お前には合ってるかもしれないけど…、 武装を考えなおさないといけないわね」 アヤ「…まだ、この機体動くわ」 リュウセイ「トドメをさせってのか?勘弁してくれ。 俺は人を殺したくて、軍人になったわけじゃねぇ」 ライ「だが、その判断が危険な場合もあるぞ」 リュウセイ「だからって、動けない奴を…」 言いながら、殴り倒した敵機へ顔を向ける。 そこには、自爆覚悟でミサイルを撃ち込もうと展開しているゲシュの姿があった。 ライの機体が敵機へ銃口を向けようとするが、ミサイルと俺に当たるのを危惧し、撃てない。 アヤは爆発から身を守ろうと陰へと隠れようとする。 隊長は叫びながら、俺を庇おうとこちらへ向かっていた。 俺は何も考えられなかった。 ただ、皆が必死で動こうとするのを横目に ソードを抜き放ち 振り上げ コクピットを貫き、 そして戦いは終わった 気がついたときには、胃が逆流するのを感じた。 先ほどと同じように手で塞ぐが、吐き気は前の比ではない。 たまらず、コクピット内で吐いてしまう。 ライ「…止めを刺すなら、最初からそうしろ」 納得はいかなかったが、何も言い返せなかった。 俺は人を助けるために軍に入ったはずなのに、自分が助かるために人を殺した。 敵のパイロットの命と俺の命、何が違うのだろうか。 リュウセイ「隊長、俺は何のために戦ってんだよ…!?」 ヴィレッタ「…」 隊長の答えは返ってこなかった。
続きキター!! まだリュウセイの反応が若いな、もっと隊長に特訓してもらえ( ´∀`)
遅ればせながら
>>440 GJ!!そして
>>449 萌え抜きにしても俺はこういうOG1が見たかった
勿論リュウヴィレ萌えも期待してるけど
これからも頑張ってください応援してます
このスレは今、神に見守られている
リュウセイとヴィレッタ隊長の援護防御時の台詞がなかなか聞けない(´・ω・`)
リュウセイは援護防御でも隊長に後で特訓よと言われます
隊長にとって訓練時間はリュウセイと2人っきりになれる貴重な時間
ヴィレッタは何かとリュウセイに特訓特訓言うよね。 どう考えても二人でじゃれあいたいだけだよね。
リュウセイを殺されたくないと言うのもあるだろうな
たまに褒めてくれるのは照れ隠しってことですね
>>440 保管庫乙!!
ブログペットが「ヴィレッタ」とか「リュウセイ」とかうるさいのが可愛いなw
たまに褒めてリュウセイの反応を楽しんでいたり
「PTの操縦だけではなく、女性とのデートの仕方も訓練のひとつよ」とか言い包めて リュウセイをデートに誘うヴィレッタ隊長のインターミッションはまだですか?
>>460 「訓練の成果を試してくるぜ!」と
リュウセイがラトマイを誘って出かけてしまい
隊長涙目 まで読んだ
ヴィレッタ「デートは楽しかったかしら?」 リュウセイ「隊長、デートは3人でするもんじゃないだろ 大体、ただ町に遊びに出かけただけで…」 ヴィレッタ「「そこに正座しなさい」 リュウセイ「…はい」 ヴィレッタ「今日は徹底的に飲むわよ!」 リュウセイ「もしかしてもう酔ってんのか?」 ヴィレッタ「こんなこと、素面で愚痴れるわけないでしょ!?」
リュウセイにべったりなヴィレッタ隊長の絡み酒クル━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━!!
ライ「例の機体の解析どうでした?」 ヴィレッタ「見たことが無い部品もいくつかあるけど、 基本的に連邦が使っているゲシュペンストと同じようなパーツが多いわ」 ライ「では、やはり連邦の機体を改造したものでしょうか?」 ヴィレッタ「乗っていた兵士がつけていたタグは、連邦のものだったから むしろ、連邦の機体と考える方がいいかもしれないわ。 ただ、所属については記録には存在しない部隊なのが問題だわ」 ライ「…機体の名の通り、亡霊か」 先日の戦闘で無力化されたゲシュペンストは、回収されたと同時にすぐに分析に回された。 軍の最重要機密とも言えるPTが、自分達以外にも存在しているのだから当然だ。 搭乗していたパイロットに聞けば、いくらか謎が解けるだろうが 生憎、そのパイロットは回収された時には、持っていた毒で自殺してた。 こうした謎のPTの出現は軍の上層部を大いに焦らせ、 開発部とマオ社は情報流出の可能性の調査に大忙しとなっている。 その余波や圧倒的な軍事的アドバンテージであるPTを持つ敵、 しかも異星人ではない、同じ人間が敵という事実がパイロット達も浮き足だたせていた。 ヴィレッタ「それでリュウセイのほうはどうなの?」 ライ「作戦終了後、しばらくは情緒不安定でしたが、今はだいぶ落ち着いてきました。 それでも精神的にはだいぶ参ってるようです」 もう一つの懸念は、リュウセイの精神状態だ。 ここしばらく、色んなことがありすぎた。 普通なら、ストレスで病気の一つや二つ発症してもおかしくないだろう。 ライ「やはり民間人を採用するのは無理があったのでは?」 その言葉は、今まで納得いかない思いを飲み込みながら蓄積し、 とうとう耐え切れずに吐き出したものだった。 ヴィレッタ「何故?」 ライ「何故…と? 士官学校で教えるようなことを我々がサポートせねばなりません。 奴程度の腕前なら軍内部でも探せば居るはずです。 わざわざ肉親の人質を取ってまで、民間人を死地に赴かせる必要はありません」 ヴィレッタ「関係のない人を巻き込むのは、例の爆発事故で十分、ということかしら」 その言葉に、ライの顔はあからさまに歪む。
ライ「…自分は常識的な見解を述べたまでです」 ヴィレッタ「天才と呼ばれるあなたでも、 一ヶ月程度の訓練でPT2機を倒せる事ができるかしら?」 ライ「…やれ、と言われれば、やるでしょう。 それに奴が倒せたのはビギナーズラックに近いものです」 ヴィレッタ「だけど、とっさの判断力といい、運で片付けるには惜しいと思うわ」 ライ「…しかし!」 ヴィレッタ「リュウセイの能力はSRX計画に必要不可欠なものよ。 いずれ、あなたもその一端がわかるわ」 ライ「…」 それ以上ライは何も言わなかったが、納得がいかないのは顔にありありと出ている。 だが説明してもわかるものではないだろう。 ライ「…わかりました、では自分はこれで失礼します」 不満の言葉を飲み込み、ライは足早に立ち去る。 一人となり静かになった格納庫、その端にはゲシュペンストとは明らかに違う部品がある。 そこには組み立てられるのを待っている新型機のパーツが保管されていた。 ヴィレッタ「リュウセイ、あなたが立ち止まろうと敵も仲間も運命も歩みを止めないわよ」 戦う理由を見つけたとしても時間をかければその決意は無駄になる。 ならば、誰かが背中を押してやらねばならないだろう。
リュウセイ「お袋!?…病気は大丈夫なのか?」 ユキコ「ええ、病院が変わって最新の治療が受けれるようになってから だいぶよくなったわ。聞けば、リュウセイのおかげなんですってね。 ありがとうね、リュウセイ」 リュウセイ「…いや、俺は何もしてねぇんだ。 礼なら、横の隊長に言ってくれ」 ユキコ「これは申し遅れました。 私、リュウセイの母親のユキコ・ダテと申します。 息子がお世話になっております」 ヴィレッタ「ご丁寧に恐れ入ります。 ヴィレッタ・バディムと申します」 リュウセイ「にしても、隊長。 お袋になんか用があるのか?」 ヴィレッタ「私の用は後でいいわ。 先に少し話をしてきておきなさい」 リュウセイ「ああ、じゃあそうさせてもらうぜ」 ユキコ「リュウセイ、軍人になったんだってね」 リュウセイ「ああ、スカウトされてな」 ユキコ「父さんも警察官だったから血は争えないのかもね」 リュウセイ「…親父のような上等なもんじゃねぇよ」 ユキコ「…リュウセイ、私を一人にしないでね」 リュウセイ「…っ!」 ユキコ「父さんもいなくなって、あなたまでいなくなったら…」 リュウセイ「…大丈夫だよ。 俺はお袋を一人になんかしない、絶対にな」 それから、二人は他愛のない世間話をしていた。 母親のほうは人と世間話する機械など、あまりないだろうし、 リュウセイにしても、こういった日常が精神的に落ち着くだろう。 とはいえ、私のほうにも用事はある。 ヴィレッタ「リュウセイ、そろそろいいかしら」 リュウセイ「ああ、しかし用事って何なんだ?」 ヴィレッタ「悪いけど席を外してちょうだい。 すぐ終わるから外で待ってなさい」 リュウセイ「わかった。 お袋、暇が出来たらまた会いに来るぜ」 ユキコ「ええ、待ってるわ」 少しだけ名残惜しそうに、リュウセイは部屋を出て行った。
ヴィレッタ「では、質問をよろしいでしょうか?時間はとらせませんので」 ユキコ「ええ、何でも聞いてください」 ヴィレッタ「特脳研についてご存知ありませんか?」 この言葉を聞いた途端、目が震え目が見開かれる。 驚きを隠しきれないようだ。 無理も無いだろう、彼女にとっては忘れたくても忘れられない場所だろう。 ユキコ「…どこでお聞きになりました? いえ、軍で調べればすぐにわかることでしょうね…」 ヴィレッタ「では、やはり…」 ユキコ「ええ、私はあそこにいました、実験体として…。 まさか、息子も同じような目に…!?」 ヴィレッタ「いえ、そのような真似は一切ありません」 ユキコ「…そうですか」 ヴィレッタ「ただ、息子さんの能力は 今の不安定な状況において必要不可欠なものとなりつつあります。 まったく無関係、というわけにはいかないでしょう」 ユキコ「…本当に血は争えませんね。 ヴィレッタさん」 ヴィレッタ「はい、なんでしょうか?」 ユキコ「あなたは息子の味方でしょうか?」 ヴィレッタ「彼は私の部下であり、大切な仲間です。 ですから敵になることはないと保証します」 ユキコ「では、息子に何かあったときは守っていただけませんか?」 ヴィレッタ「…わかりました、出来る限りのことはしましょう」 ユキコ「ありがとうございます、あの子もあなたに懐いているみたいですから…」 ヴィレッタ「リュウセイが、ですか?」 人当たりは悪くはないし、仲のいい人間は基地に沢山いる。 自分が特別とは思えない。 ユキコ「私が昔からこんな体でしたから…、 あの子は甘えられる相手がほしいのでしょう」 …私が? 冗談だろうか、とも思ったが、相手の顔を見る限りどうやら違うようだ。 別に甘えられるのは嫌ではない、自分が甘えられる相手として不適当な気がしてならないのだ。 その事について色々と考えていると、いつの間にか話は終わっていた。
リュウセイ「何、話していたんだ?隊長」 ヴィレッタ「ちょっとした確認よ。 あなたのついでだから、そんな重要な事じゃないわ」 リュウセイ「そうか…、ありがとな、隊長」 ヴィレッタ「いきなりどうしたのよ?」 リュウセイ「なんとなく…。 お袋に会えてやっぱ嬉しかったからな」 ヴィレッタ「…」 こういう所が甘えられている、という事なのだろうか。 自分にはそういった経験に乏しいため、判断がつきにくかった。 ヴィレッタ「…ねぇ、リュウセイ。 私はあなたのお袋と似ているかしら?」 リュウセイ「隊長こそ、いきなりどうしたんだよ? …まぁ、似てるところもあるかもな。どこと言われても困るけど…」 ヴィレッタ「そう」 リュウセイ「お袋に何か言われたのか?あんまり気にしないほうがいいぜ」 ヴィレッタ「大丈夫よ、大したことじゃないわ」 リュウセイ「だったらいいんだけどさ」 基地へと帰る道中、なんとなく互いを意識しあった、変な雰囲気となってしまった。 リュウセイの顔を覗くと、同じようにリュウセイがこちらの様子を伺っており、目があってしまう。 リュウセイが慌てて目を逸らしたのを、横目になるべく動揺を悟られないようにゆっくりと顔を戻す。 結局、それっきり基地に戻るまで会話は無かった。
盛り上がって参りました!! ついにお互い意識し合い始めましたよ!!(*´Д`)ハァハァ
>>464-468 (*´Д`)ハァハァ
特訓って二人で時間外に行われていると考えていいのか?
「はい、今日の特訓はここまで」
「あ゛ー、今日はまたキツかったぜー」
「その甲斐あって自己ベスト更新よ」
「マジ!?」
「ええ、明日もこの調子で頑張りなさい」
「って明日もあるのかよ!!?勘弁してくれ〜」
「………………ならもうやめましょう。嫌々やっても仕方がないわ」
「あ、いや、そういう意味じゃ…」
「勘弁してほしいんでしょう」
「それは言葉の綾で!こうして時間外にまで俺に付き合ってくれてんのは感謝してる!だから…」
「……だから、何?」
「だから、特訓は続けさせてくれ」
「…分かっているわ。すまない、からかいが過ぎたわね」
「っなんだよそれ〜」
「腕はかなり上がってきているが、まだまだライやアヤに及ばないわ。
精進なさい。…私はお前を失いたくはないのよ」
「…分かってる。俺だって…いや、俺が隊長を守れるようになりたいからな」
「期待してるわ」
「じゃあさ、これからも頑張るために今日の自己ベスト更新のご褒美くれよ」
「何をバカなこと言ってるの…!」
「隊長がご褒美くれるなら、もっと頑張れるんだけどな」
「お前と言うやつは……」
ちゅ
「……これでいいかしら?」
「………触れるだけじゃ、足んねーよっ」
「えっ!ちょっとリュウセイ!?やめなさ………ぅんっ…ん……」
「…っは……、明日も頼むぜ、隊長」
「ん…ふぅ……、もう、たっぷりしごいてあげるから覚悟なさい」
訓練時間外にも、隊長はリュウセイに「特訓よ」と言って連れ回します
「リュウセイ、定時を過ぎたからと言って直ぐに帰ろうとしない、居残りで特訓よ。 この後は夜間戦闘中に置ける肉眼での敵機識別能力と空間認識力の特訓をするわ」 「……は、はぁ、それってどんな訓練すか?」 「リュウセイ、映画を観に行くわよ」 「──え?」 「基本的に、映画館と言えばどんなところかしら?」 「えーっと、暗くて広い場所で音響設備が整ってて巨大なスクリーンがあって……」 「夜間戦闘訓練、とくに視覚と聴覚を鍛えるにはうってつけの場所ね」 「……ほ、本当だぜ!! さすが隊長だ、すげぇや!!」 「ふふ、さぁ出掛ける準備をしなさい」 「了解、隊長!!」
さすがリュウセイだ、その説明で納得するのかwwwww
リュウセイはアホの子かよwww
ん〜、自分で小恥ずかしいタイトルをつけるのもなんなので、長編のタイトル募集 現在、最初に考えていた南極事件の事をすっかり忘れてて、今頑張って書いてます
とくにタイトルなしってのもそれはそれでカックイイと思うんだがね
>>473 隊長、それはデートっていうんじゃないdうわ誰だなにをするやめrくぁwせdrftgyヴィレッタklp;@:」「
>>478 リュウセイたっての希望でバーンブレイド3劇場版になりますた
>>477 個人的にも名無しでもいいと思ってるのだが、
まとめで確認した時、無題じゃわかりにくそうだから、タイトルが必要かなと思ったが、
皆が必要なさそうなら無理につける必要もないか
>>478 あれだ、
アクションで一緒にはしゃぐのも良し
恋愛で心拍数を計るためとか言って手を握ったり
ホラーで怖がったふりして抱きつくのもいい
だけどお互い一番楽しいのは特撮かロボアニメの映画だろう、たぶん
そりゃタイトルはあった方がわかりやすいけど 作者本人が必要ないと思ってるなら無理につけなくてもいいんじゃね
>>481 なんか、深く考えすぎたみたいだな
もうちっと気楽に考えてみるよ
じゃあタイトルはリュウセイヴィレッタジェネレーションズでRVGsってのは? もしくはVRGs。 もちろん2や2.5もあるって設定で。
アイビスが乗ってるやつの技名みたいだ
しかも二本立てです
まんがまつりwwww
2本立てと聞いて、少しでもリュウセイと一緒にいたいヴィレッタ隊長はウキウキ気分です
リュウセイ「あれが新造艦のシロガネか。 でかいな、写真とっとかねぇと」 アヤ「あんまり変な事してると、後で呼び出されるわよ。 というか、コクピット開けっ放しで寒くないの?」 リュウセイ「すぐ閉めるから大丈夫だって」 辺りは一面、雪と氷で覆われており、動物はおろか草一本見当たらない。 それもそのはず、ここは地球の最果てともいえる南極だった。 そんな場所に似合わず、多くの人間とPTが忙しそうに動いており、 その真ん中にはとてつもなく大きな戦艦が鎮座していた。 リュウセイ「隊長、あんなものまでもってきて、こんな所で何しようってんだ?」 ヴィレッタ「あまり任務内容に首を突っ込まない方がいいわ」 リュウセイ「でもさ、新造艦のお披露目ならこんな所じゃやらねぇだろうし」 むしろ、人目につかないようにしているのだろうか。 だが、いくらPTに新造艦という機密中の機密だとしても こんな僻地に集める必要はないだろう。 ライもシロガネの護衛という作戦を聞かされたとき、 何のためにこんな事を、という疑問を抱いているようだった。 ヴィレッタ「リュウセイ、そろそろ作戦開始時間よ。 コックピットを閉めなさい」 リュウセイ「了解、さすがに寒いしな」 コックピットを閉め、寒さで震える手を擦って体を温める。 パイロットスーツで意味はないのだろうが、気休めにはなるだろう。 暖房を全開にし、極楽気分に浸っている所に基地内の放送が鳴り響いた。 「これより、当基地内は第一種厳戒態勢に入る。 各員、所定の配置につけ。 繰り返す、当基地内は第一種厳戒態勢に入る。 各員、所定の配置につけ」 この放送を聴いた兵士や整備士達が慌しく基地内や砲台などの兵器へ移動していく。 冗談や訓練の類でない事は、様子を見れば一目でわかる。 リュウセイ「第一種って…、隊長、これから戦闘でも起こるのか!?」 ヴィレッタ「その覚悟はしておきなさい」 慌ててレーダーをチェックし、次に回りに何かないか確かめる。 外から見れば滑稽だろうが、前から積み重なってきた実戦への恐怖は、まだまだ根強かった。 ライ「落ち着け、まだ正常だ。 前みたいに見苦しいところを見せる気か?」 棘はあるが、前回の戦闘の事を持ち出されると何も言い返せない。 それに取り乱せば、また望まぬ人殺しをするハメになる。 リュウセイ「でも、レーダーも目視もできないのに、何でいきなり厳戒態勢なんか…」 言いかけた時、発令されている厳戒態勢の意味がわかることになる。 いきなり、地震にも似た振動が機体を襲ったからだ。 だが、揺れているのは地面ではない。 揺れているのは空気、さらに厳密にいれば空間が揺れているような感覚だ。
リュウセイ「な、なんなんだ、こいつは!?」 ライ「…重力振動!?馬鹿な!こんな所で!」 アヤ「隊長、これはいったい!?」 ヴィレッタ「全員落ち着きなさい、来るわよ」 転ばないように必死で機体を押さえつけ、 一段と大きい揺れの後、ようやく空震は収まった。 揺れが収まった事に安心し、溜息をついて心を落ち着かせようとする。 そのおかげで余裕が少しだけ戻り、そしてそのせいで今まで無かった異状に気がつく。 それは影だ。シロガネではない、もっと大きく、もっと異質な。 恐る恐る顔を上げてみる。 そこにはシロガネとは比べ物にならないほどの大きさの艦らしきものが空を覆いつくしていた。 リュウセイ「くそっ!厳戒態勢ってのはこれのせいか!」 マシンガンのセーフティを外し、転移してきた艦へと狙いをつける。 その大きさのせいで、どこへ撃っても当たりそうな気がし、当たったとしても本当に効くのか疑問に思える。 その事が余計に大型艦の威圧感を際立たせていた。 ヴィレッタ「待ちなさい、まだ攻撃命令は出てないわ」 リュウセイ「何だって!黙ったやられるつもりかよ!?」 ヴィレッタ「敵は攻撃をしてきてないわ。 戦闘で仕掛けられた場合まで一切の攻撃を禁じられてるわ」 リュウセイ「…つまり撃たれるまで撃つなって事か?」 ヴィレッタ「そう言うことよ。 釈然としないのはわかるけど堪えなさい」 隊長の言うように、もし自分のせいで戦闘に突入するのはまずいが、 自分の知らない所で事態が進行し、敵がいつ撃ってくるのかわからない。 考えただけで胃が痛くなってくる。 もう一度、現われた大型艦を見上げてみる。 その全長すら把握できない大きさは、人を不安にするに十分だった。 リュウセイ「…こいつはどのくらい大きいんだ?」 ヴィレッタ「全長5km、コードネームは「フラワー」よ」 ライ「5km…、通常兵器は有効なのか?」 大きさが強さを決定するわけではないといえ、 これほどまでに違うと、まるで象にアリが立ち向かっている気分になる。 こんな奴らと戦わなければならないのか、 基地にいる兵士達は、例外なく遠くないその未来に恐怖していた。
ヴィレッタ「リュウセイ、アヤ、注意がフラワーへ向き過ぎてるわよ。 周囲の警戒も怠らないようにしなさい」 リュウセイ「…あの艦以外に誰が攻撃してくるってんだ?」 ヴィレッタ「例えば、異星人のコンタクトを快く思わない勢力、とかね」 リュウセイ「そうか、会ってんだよな、異星人と…」 艦の大きさばかりに気を取られていたが、中には宇宙人と呼べるような存在がいるのだろう。 いったい、どんな姿をしているのだろうか? リュウセイ「何の話してるんだろうな、ってか、そもそも言葉が通じるのか?」 ヴィレッタ「そういうことは上に任せておくもの。私は自分の任務を果たすだけよ」 ライ「リュウセイ、私語が過ぎるぞ。任務を疎かにするな」 そう言われたものの、納得がいかない。 後ろの大型艦以上に脅威なものがあるのだろうか。 周囲を警戒するより、あの大型艦を見張ってたほうがよっぽど安全のような気がする。 憮然としながらも、前へと向き直り、氷と雪しかない前を見つめる。 だが、よく見ると一面な真っ白な空間にポツンと色のついた点が浮かんでいた。 雪にしてもあまりに不自然だ。 アヤ「隊長、あちらの方角、何かいませんか?」 リュウセイ「アヤも見えるのか。確かに何かいるような…」 スコープの倍率を上げ、点の正体を確認にしようとするが、 距離の長さと多少、吹雪いてきたせいで不明瞭なままだ。 目を凝らしていると、いきなり点からさらにもう一つ点が生まれる。 その点は高速でこちらに向かっている動いてきており、次第に形がはっきりとしてきて… その形を理解した時、冷や汗が流れ、反射的に無線に向かって思いっきり怒鳴る。 リュウセイ「ロケット弾だ!!こちらへ来るぞ!!」 言葉を聞く前に、全員何が向かっているのか理解したのだろう。 誰も何も言わずに、ただマシンガンの銃口をロケット弾へと向け斉射され、 4人分の銃弾にさらされたロケット弾は、役目を果たす前に爆発した。 だが、安心等できなかった。 後ろで、例の大型艦、「フラワー」に数十発の対艦用ロケット弾が着弾したからだ。 「フラワー」の外壁に、次々と赤や黒の爆発が起こり、あちこちから黒煙が吹き出ている。 通常兵器でも十分効くということに安心感が覚え、 次いで数十発ものロケット弾が、次にはこちらに向かってこないか必死で索敵する。
だが視認したのは、もっと絶望的なものだった。 最初に確認した点の横にさらに点が増えていき、 増殖するかのように点が広がって基地を包囲するようにぐるりと囲み始める。 そして、先ほどのロケット弾よりはいくらか遅めに、こちらに一斉に向かってきた。 遠めからはゆっくりに見えるが、そのスピードは侮れない。中には空を浮かんでいる点もいる。 徐々に点が近づき、輪郭がはっきりしてくる。 信じられない、いや、信じたくないものへと変わっていく。 冷や汗どころではない、恐怖のあまり、全身の感覚が消えていく。 リュウセイ「ゲシュ…、ペンスト…?」 それは見慣れたPTだった。だが、数十機もの数で編隊を組んでる所など見たことはない。 空を飛ぶゲシュペンストなど、夢でも笑い飛ばすだろう。 ライが毒舌と共に否定するか、隊長が苦笑しながら怒るのを期待したが、誰しもが絶句している。 これはまぎれもない現実だった。
タイトルは
>>483 を使わせていただきました
ただメテオ3戦まででOG2までは考えてなかったな…、
OG2だとリュウセイ達は準主役くらいだし
続きキター!!
>>493 なに言ってるんですか、OG2の主役は隊長とリュウセイじゃないですか
いきなり伊豆基地でリュウセイの特訓だもんな
いつになったらリュウセイは隊長にPT戦で勝てますか?
>>497 勝ったら隊長がリュウセイに絡む口実が出来ないので
隊長は必死に特訓してるんだよ。それが分かってるから
リュウセイもあえて勝たない。だからリュウセイが隊長に
勝つ事は多分ないな。
でもお互いそんなことは死んでも口にしないんですよ
>>489-493 戦闘シーンキタ━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━!!
GJ!!
早く帰れたので続きを投下 さらに続きは夜までに投下される、と思う でもなんか08小隊みたいだな 乗ってるのが量産型ゲシュだからしょうがないのだが
「そうね、私に勝てたらご褒美をあげるわ」 「マジで!? 俺本気で戦いますよ隊長!!」 「ふふっ、私に勝てたらの話よ」 的な展開が(ry
08だと最終的にはリュウセイ×マイになりそうだな
古今東西、戦いの決め手となるのは数だと隊長から聞いた。 昔の桶狭間だの義経の一ノ谷の逆落としなど、 奇跡に等しいことだからこそ後世に語り継がれているのだ。 ましてや、あの中世とは戦闘の仕方など根本的に違い、現実の実戦と同一視するのは危険らしい。 では、質でも数でも負けてたらどうするのか? 答えは簡単だ、全力で逃げるしかない。 目の前で起こっている光景は、 その事を無理やり納得させるほどの地獄だった。 ライ「リュウセイ!右に向かって剣を突き出せ!」 氷できた天然の壁越しに、なんとか牽制をおこなっていたライが リロードしていた自分に向かって叫ぶ。 マシンガンをしまう時間も惜しみ、マシンガンを投げ捨てて 言われたとおりに遮蔽物の無い右へとビームソードを突き出す。 ビームソードを突き出した瞬間、フルブーストでステークを振り上げた敵のゲシュペンストが現れ、 そのまま突き出したビームソードへ突進してしまい、自分から胴を断ち切ってしまう。 上下の二つに分かれた敵機は、フルブーストの勢いのまま明後日の方向へと吹っ飛び、爆散した。 だが、それについて思いを馳せる時間は無い。 突き出したビームソード目掛け、敵が集中砲火を浴びせてきたからだ。 自分が隠れている氷の壁もそのせいで一気に削られていき、 やばい、と壁の奥へと逃げた瞬間、さきほどまで自分のいた場所に、いくつもの弾痕が空いてた。 アヤ「大丈夫!?」 リュウセイ「…ああ、だけどマシンガンを置いてきちまった」 見ればライもアヤもなんとか逃げ込めた壁を諦め、後退し始めている。 敵は数の火力に任せ、壁に削り壁ごと撃つ抜くつもりらしい。 作戦もくそも無いが、こっちにも対抗する手段はなく、反撃はおろか、けん制すら危うい。 他のPTや戦闘機等も応戦しているというより必死で逃げているという状況だ。 足が遅く小回りの利かない戦車部隊はいい的であり、 わずかに窪地へ逃げ込めた者を残して、全滅していた。 そして逃げ込めた者も空を飛ぶゲシュペンストに蜂の巣にされる。 そう、空を飛ぶのだ、敵のゲシュペンストは。 リュウセイ「隊長、なんで敵のゲシュは空飛んでんだ!?」 ヴィレッタ「バーニアを増やした形跡もない。とすれば、恐らくはテスラ・ドライブね」 ライ「馬鹿な!?テスラ・ドライブはまだ、PTに積めるほど小型化されてないはずです!」 ヴィレッタ「確かにテスラ・ドライブを、ゲシュペンストに積んだという情報は聞いてないわ」 リュウセイ「だったらあれは…!?」 言いかけて無線からモニターへと顔を戻す。 ロックオンの警告音が鳴り響き、レーダーが示す方向を見るがそこには何もいない。 空を飛ぶ奴か! 視界を上へと上げると、そこには編隊を組んだ4機のゲシュがこちらへ狙いつけていた。 こちらも狙いをつけていれば、確実に先に撃ち抜かれるだろう。 だから、狙いをつけずにミサイルを敵機の方向へ向けて撃ち込む。 めちゃくちゃなミサイルの機動に焦った敵機は、攻撃を諦め、回避行動を取ろうとし、 そしてシロガネの対空機関砲に撃ち抜かれた。
圧倒的な数と空を飛べるというアドバンテージがありながら、 なんとか持ちこたえているのはシロガネの弾幕のおかげだ。 迂闊に空を飛べば、それこそ蜂の巣のされかねない。 おかげである程度、地上の敵に集中できる。 何故か、敵もシロガネに対して積極的に攻撃しようとしなかった。 最も当のシロガネは異星人との密会のためにECMを全開にしたために、 レーダーが使えずに接近されたのに対して、 今は、誰に聞こえようが構わずに救援要請をひっきりなしに行っている。 レーダーに映る敵機の数は、恐怖で人を狂わせるに十分な数だった。 「フラワー」は攻撃してくる敵機に向かって反撃しているが、 時折こちらの軍も狙って砲撃してくるため、味方と呼べるような存在かは怪しい。 リュウセイ「隊長、どうする!? このままじゃいつまでもつか、わからねぇ!」 ヴィレッタ「これ以上の応戦は無理よ、基地を放棄し撤退するわ」 リュウセイ「撤退って…!友軍を見捨てんのかよ!? そもそもこの状況から、どうやって逃げんだ!?」 ヴィレッタ「戦力差があり過ぎるわ。 このまま、ここに残っていれば捕虜か戦死のどちらかよ。 ライ、アヤ、基地の倉庫へ向かって輸送艦を起動させなさい。 空ならシロガネがいる限り、比較的安全よ。 シロガネはシロガネで敵に精一杯だから、 こちらに向けて撃たれるなんてことはないはずよ」 ライ「しかし敵前逃亡は軍法では…!」 ヴィレッタ「いいから行きなさい。 自分だけならともかく、チームメンバーは放っておけないでしょう」 ライ「…わかりました」 リュウセイ「ライ、お前…」 ライ「勘違いするな、別にお前のためではない」 そう言いながらも自分のマシンガンを渡してくる。 ライ「弾はまだ十分残ってるが、敵は多い。 迂闊に使いすぎるなよ」 基地へと向かう、その後姿を眺めながら ライの台詞につい笑ってしまう。 リュウセイ「あいつ、悪い奴だとは思ってなかったけど…、 やっぱいい奴だよな」 ヴィレッタ「…その分扱いやすいけどね」 なんとなく和んだ雰囲気を、砲撃が近くの地面も一緒に吹っ飛ばす。 シロガネや「フラワー」が援護射撃をおこなっているとはいえ、数が多すぎる。 敵機を1機倒したその後ろから、3機襲ってくるその姿はホラーそのものだ。 ヴィレッタ「一歩も通さないようにするわよ。死にたくなければ、死なせたくなければね」 リュウセイ「ああ…、もちろんだ、隊長」
既に、何機もの残骸が転がっているにもかかわらず、未だ敵の数は減る気配を見せない。 だが、逃げ出したくなる衝動を後ろにいる仲間と横にいる隊長の存在が抑え込んでくれる。 ヴィレッタ「いい返事ね。 これを使いなさい」 リュウセイ「これって…」 氷の中から隊長が出したのはPT用の対戦車ライフル、 長い砲身は持ち運びに不便だが、狙撃も出来る優れものだ。 確か教本見た限りでは、マオ社の開発部で試作段階から量産体制に入るはずだったが。 リュウセイ「何でこんなものがここに?」 ヴィレッタ「疑問より先に前を見なさい。 お前がバックス、私がフォワードよ。 私が突撃して敵を炙り出すから、そこを狙撃しなさい」 リュウセイ「突撃する気かよ!?死ぬ気か、隊長!」 ヴィレッタ「私の機体が撃破されたら、迷わず投降しなさい。 ライやアヤもちゃんと説得しておいてね」 リュウセイ「…なんでそんな事言うんだよ」 ヴィレッタ「フ…、私の命をお前の腕に預けるわ」 その言葉と共に、隊長の機体のバーニアに火が点る。 今更止められないだろう、迷ってる暇はない。 地面に伏せ、ライフルとモニターを繋ぎ、狙撃モードに入る。 自分の腕に仲間全員の命運が文字通りかかっている。 リュウセイ「くそっ!震えてる場合じゃねぇんだ!」 叫んで自らを奮い立たせ、モニターを最大倍率に上げ、レーダーの情報に注意を払う。 もうすぐ、隊長のゲシュが一番近い敵機へと接触する。 俺の腕では、動き回る隊長を避けながら敵に当てられるとは思えない。 では何故、これを俺に託したのか。 隊長と戦っている機体を援護しようと、他の機体が狙いをつけている。 そいつを狙い、隊長を目の前の敵だけ集中できるようにするのだ。 タイマンなら隊長に勝てる奴などいない。 援護しようと狙いをつけるために動きを止めた機体へ、狙いを定め、トリガーを引く。 甲高い音ともに、音速を超える大口径の弾丸が飛び出し、 今まさに隊長へ目掛け、銃弾を発射しようとしていた敵機を横から、 空気と装甲と中の部品をまとめてぶち抜く。 後には胸に周りを根こそぎ持っていかれたような穴を開けながら 横たわるゲシュペンストが残るのみだ。 だが、まだ安心はできない。動かなくなった敵機のさらに左に隊長を見つけた敵機がいる。 ライフルのレバーを引き弾薬を入れ替え、再び狙いをつける。 空の薬莢が氷へと落ち、自身の熱で湯気を作る。 隊長はうまく傾斜と窪地をうまく使い、相手は長距離射撃できずに、 こちらが一方的に狙えるような状況を作ってくれていた。 今まで特訓してきたのはこの時のため、仲間を守るためだ。狙いは外さない。 再び、敵機へと向かってトリガーを引いた。
>私の命をお前の腕に預けるわ リュウセイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイ!!!!111!1!!
続きキタ━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━!!
正直、OGSの流れだと誰とくっついても違和感ないな αの時はマイ一筋だったのにね
>>500 この戦闘が終わったら隊長とリュウセイのちょめちょめな展開だろ、な!?
リュウセイ「隊長、弾が切れちまった」 ヴィレッタ「了解、さすがに持って帰れないから破壊しておきなさい」 リュウセイ「ああ…、それにしても、すごいな…」 隊長の周りに転がる残骸が壁を作っていた。 狙撃を警戒して、迂闊に前に出てくる敵機はもういない。 ヴィレッタ「飛行気乗りなら、あなたはもうダブルエースね」 リュウセイ「だったら隊長はトリプルエースだろ」 前線でまともに戦ってにもかかわらず、 隊長の撃墜数は、遠くで狙撃していただけの自分より多かった。 素人目から見ても隊長の強さはかなり強い部類に入ると思っていたが 一般兵と比較しても、その技量はとんでもないものだった。 リュウセイ「くそ、隊長が敵じゃなくてよかったぜ」 ヴィレッタ「私としても、あなた達が味方でよかったわ」 リュウセイ「…隊長の腕にはまだまだ追いつけそうも無いんだけどな」 ヴィレッタ「後ろを預けられる相手がいるということは、 それだけで安心して、いつも以上の力を発揮できるようになるものよ」 自分の力が認められ、特訓の成果が無駄でないことに嬉しく思う。 隊長ほどの凄腕が誉めてくれた事は、それだけで誇りになった。 だがそんなこと、周囲はお構い無しだ。 自分の周りには敵機はいないものの、至る所で銃声と爆発音は鳴り止まない。 時間が経つにつれ、興奮が収まってくる。 冷静になってくると今まで見えなかったものが見えてくる。 例えば、機体の状態や各武器の残弾数だ。 だが、同時に気付きたくないものにも気付いてしまう。 今までどれだけ機体を撃破してきたかだ。 そのほとんどが脱出した形跡はない。 自分の撃破したゲシュペンストがこちらを見ている気がした。 まるで、撃破した自分を呪ってるのように。 リュウセイ(考えるな!まだだ、まだ戦闘は終わってねぇ!) 急に襲ってくる吐き気をなんとかこらえる。 先ほどまで有頂天になってただけに、この落差はきつい。 リュウセイ(もうすぐだ。 もうすぐ、ライやアヤの無線が入る。そうすれば地獄から逃げられる) 必死で落ち着こうと深呼吸に集中し、余計な事を考えないようする。 涙目になりながら息を整え、つばを飲み干して平常心を保つ。 戦場で取り乱せば、次の瞬間には残骸の仲間入りだ。
ヴィレッタ「ライ!アヤ!輸送艦はまだ確保できないの!?」 自分の中の葛藤は、隊長の悲鳴にも似た叫び声で中断された。 近くに敵はいないはず。いったい何を焦っているのだと思い、索敵してみる。 そこに映し出させてたものは、俺は理解できなかった。 理解したくなかったんじゃない。 その可能性を考えるほうが馬鹿らしいはずなのだ。 本隊と同規模の増援など 合わせて100体を超えるゲシュペンストの軍など考えられるはずも無い。 下手をすれば、現在生産されている軍のゲシュペンストの総数より多いかもしれない。 さらによく見れば、ゲシュペンストとは違うPTやPTとは明らかに違う形をしたロボットもいる。 ゲシュペンストよりさらに洗練され、武装も通常のものより強力そうだ。 そして頼みの綱のライフルは、弾も切れ銃身を折り曲げてしまって使い物にならなくなっていた。 こちらの弾やエネルギーはかなり消耗しており、絨毯爆撃のような銃弾の嵐には下がるほかない。 ライ「隊長、輸送機の確保に成功、起動を開始します!」 ヴィレッタ「了解、リュウセイ、シロガネの下まで下がるわよ!」 そう言い、スタングレネードを敵の集団に向かって投げ込む。 訓練どおり、それに合わせてスモークを焚き、全速力で離脱する。 熱の無い光の爆発と耳をつんざくような音が響くが、 あらかじめモニターをシャットアウトし、音量をリミットしておいたので、こちらはすぐに行動できる。 仕上げに隊長と合わせて煙の中にありったけのグレネードを投げ込み、結果を確認もせずに基地へと向かった。 投げたグレネードは小型爆弾をばらまき、広範囲で炸裂するタイプのものだ。 あの状況なら敵は混乱ですぐには動けない。下手をして煙に巻かれれば同士討ちもありうる。 事実、たまに煙の中から放たれる銃弾はあさっての方向へと飛んでいく。 こうして被弾することなく、なんとか無事に基地へと戻る事に成功した。 だが、まだ油断はできない。戦闘は継続しており、時々基地にも流れ弾が着弾する。 増援が決定的となり、あちらこちらで戦線が崩壊している。 敵の注意は「フラワー」に向いてるからまだマシだが、 「フラワー」が離脱、もしくは撃沈した場合はこちらに銃弾が降り注いでくるだろう。 そもそも撃沈した場合は、基地ごと残骸に押し潰されて終わりだ。 一刻も早く、ここから逃げる必要があった。 リュウセイ「ライ!まだ起動に時間がかかるのか!?」 ライ「今やっている!俺と大尉だけでは人手が足りんのだ!」 ???「こんな所に隠れてやがったか!」 自分も手伝いに行くか迷った時、地面の揺れる振動と近くで大きな物、 PTクラスのものが着地する音が聞こえる。 冷や汗が流れ、振り返らずにブーストをフルに使ってステップ、音がした場所から距離をとろうとする。 だが、それを読んでいたかのようにPTの気配がこちら向かってきており、大型の影がモニターいっぱいに映し出された。 反射的に振り返ると、そこにはゲシュペンストとは違う、人間の目に似たモニターとそいつが振り上げた拳、 そしてその拳に装着された大型のナックルパーツだ。 やられる! 悲鳴をあげる暇も無く、目を閉じて、来るべき瞬間に覚悟を決める。 大きな衝撃音とが鳴り響き、機体が衝撃に揺れる。 だが、体にはどこにも痛みは感じられない。 即死したのか、とおそるおそる、半目になって体を触って確かめてみるが、いたって健康だ。 では何の音なのだろうか。 答えは目の前に転がっていた。
隊長「リュウセイ、気絶してないわね!?早く武器を構えなさい!」 隊長が襲ってきた敵機に横からジェットマグナムを撃ち込み、吹っ飛ばしたからだ。 だがそれにも関わらず、隊長が警戒を解かないのは…。 テンザン「効いたぜぇ〜、やってくれるじゃねぇの」 リュウセイ「こ、この声はテンザン!?お前、テンザン・ナカジマか!?」 テンザン「ん〜、この声は聞いた事があるな。 確か、大会の…、そうか!おめぇ、リュウセイか!」 リュウセイ「なんでお前がこんな所にいる!?」 テンザン「そうだよなぁ!あっち側じゃ、さくっと殺っちまったから忘れてたが。 不幸な奴だぜ、お前も。こっち側でも俺に殺されるんだからな」 リュウセイ「何言ってやがる!俺は死んだ覚えはねぇ!」 テンザン「これから殺されんのさ、この俺にな!」 リュウセイ「…てめぇに人が殺せんのか?」 テンザン「ああ、簡単だったぜぇ?よわっちい奴ばかりでなぁ。 おかげで、あっという間に撃墜マークを書く場所が無くなっちまった」 リュウセイ「…ふざけんなよ、てめぇ!」 テンザン「お前の撃墜マークだけ二重に塗ってやんよ!」 言葉とともに、テンザンは再び立ち上がる。どうやら、傷一つついた形跡は無い。 ヴィレッタ「直撃のはずなのに傷が無いのは…、バリアか。 やはりヒュッケバインシリーズらしいわね!」 テンザン「ホッ!てめぇらの武装じゃこの装甲とバリアはやぶれないっての! さっさと俺様の撃墜マークになっちまいな!」 改めて見ると、その装甲とプラスパーツの大きさに圧倒される。 なおかつ、こちらのゲシュペンストよりも動きが素早く、逃げ回るのは困難だ。 しかもバリアまで装備しているので、こちらの攻撃では有効打を与えられそうも無い。 だが、こちらは2対1だ。うまく相手をかく乱できれば、なんとか時間は稼げるはず。 もはや残弾とエネルギーの残りを気にする時ではない。 片方がロックオンされたら、もう片方が全火力を持って引き剥がしにかかる。 バリアといえど、完全に衝撃を消し去る事はできないらしい。 集中砲火を受ければ動きは鈍り、その隙にロックオンされたほうが距離をとる。 弾薬を使い果たしリロードをしている隙を、テンザンは逃さないが そこを距離をとったほうが援護射撃をし、追撃させないようにする。 タイマンでは勝てなくとも、複数なら複数の戦い方があるのだ。 テンザン「ちっ!ハエどもがちょこまかすんなっての!」 テンザンの機体が隊長へ向かって突進する。 間合いに潜られたらおしまいだ。 隊長の機体を援護するためにテンザンを追いかける。 前や横からならバリアで弾かれるが、 もしかすれば後ろからは効くかもしれない。 背後を取れるようにミサイルをわざと大回りにさせるように撃ち込む。 それが功を奏し、テンザンの真後ろにミサイルが着弾。 今までとは明らかに効き目が違い、テンザンの機体が転倒する。 ここで仕留めるしかない。 テンザンに向かって2発目のミサイルの照準を合わせるようとする。 例え重装甲だろうが、コクピットに直撃をすれば…。 すれば死ぬ。 俺が殺す。 テンザンが殺してるように俺がテンザンを殺す。 俺とテンザン、何が違う…?
突然浮かんだ考えを、首をふってかき消す。 さっき、変な事を考えたせいだろう。 その答えを出すために、まずは生き残る事が先決だ。 だが狙いをつけなおしたとき、テンザンはすでに立ち上がろうとしていた。 慌ててミサイルを発射するが、ロックオンが甘かったため、飛んでいってしまう。 その隙にテンザンの機体は態勢を整えると、こちらへ向かって何か投げつけてきた。 卍型のカッターだ。突然の行動に回避しきれず、なんとか右手で弾くのが精一杯だった。 そのせいで右手が千切れ、機体とマシンガンが深くえぐられてしまい、 動く事はできるが、一切の火器が使用不可能になる。 下手に使えば破損部分から誘爆するからだ。 ヴィレッタ「その腕じゃ戦えないわ、撤退しなさい!」 テンザンは損傷したこちらを見向きもせずに、隊長に肉薄している。 俺を仕留めるのは、いつでもできると考えたのだろう。 テンザン「ホッ、やるじゃねぇか!お前の撃墜マークは特別に違う色にしてやるぜぇ!」 隊長は、敵の拳をかわしながら、なんとか間合いを引き離そうと、マシンガンでけん制する。 だが、テンザンは自分の機体には、その程度の火力では傷つかないことを知っているのか、 まるで撃たれて無いかのように隊長へ突進してくる。 あれでは隊長でも間合いを引き剥がせない。 ライ「隊長、起動準備完了しました!早く撤退してください!」 ヴィレッタ「リュウセイ聞いたわね?今すぐ輸送艦の元へ向かいなさい。 ライ、リュウセイが着いたら、すぐに発艦しなさい!」 リュウセイ「…隊長!」 ヴィレッタ「友軍を見捨てろと言った隊長よ。気にしなくていいわ」 隊長は笑っていた。自分の運命を悟った笑い方だ。 俺がためらったせいで、仲間が死ぬ、隊長が死ぬ。 走馬灯のように、今までの事が思い出される。 短い間だったが、その時間はとても濃いものだった。 自分の弱さに絶望した俺のために、特訓に付き合ってくれた。 何かあるたび、心が折れそうになるたびに隊長が相談にのってくれた。 そして今、命を助けられようとしている。 さっきの笑顔を思い出す。 覚悟を決めた。 リュウセイ「ふざけんなあああああああああぁぁぁぁぁぁぁ!!」 叫び、オーバーブーストでバニーアを拭かしてテンザンへ突進する。 バニーアの温度が急上昇し、悲鳴のような警告音が出されるが関係ない。 残った左腕でコックピットをカバーし、そのまま、まっすぐ突っ込んでいった。
テンザンというパイロットは嬲るように、ライフルで逃げ場を無くしながら距離を詰めてくる。 腕なら負ける気はないが、期待の性能が違いすぎる。撃破されるのも時間の問題だった。 神にでも祈った方がいいのかもしれないが、自分にはその資格があると思えない。 殺し、殺される、戦場では当然の事だ。 ましてや自分がやろうとしていた事を考えれば、部下を守って逝けるとは上等な最後だろう。 心残りがあるとすれば、その部下の事だ。 自分がいなくなれば、いったいどうなるのだろうか。リュウセイ、彼は特に。 磨けばまだまだ伸びるはずだ。いつか自分をも追い越すと確信している。 それにリュウセイといるとヴィレッタという一人の人間として、生きていたような気がした。 自分には縁が無いものだと思っていただけに、それはかけがえのないものだった。 ヴィレッタ「…心残りは、むしろそっちの方かしら」 あのまま一緒にいたら、ヴィレッタという人間として生きていけたのだろうか。 機体が突然、沈み込むように動きが重くなる。 バーニアの推進剤が切れたせいだ。 騙し騙し使っていたが、とうとう限界がきたのだろう。 敵もそれが分かっているようで、ゆっくりとこちらへ銃口を向ける。 怖くなかった。脱出する時間は十分稼げたはずだ。 誇らしげな気持ちになりながら、目を閉じる。 ヴィレッタ「…リュウセイ、強くなりなさい」 返事を期待しない、別れの言葉。 だが、 リュウセイ「それを隊長に見てもらわなきゃ、意味ねぇだろうが!!」 返事は返ってきた。
こちらが突進してくる事に気付いたテンザンは、銃口をこちらへ向ける。 だが、進路を変えるつもりは無い。 撃たれる前にぶつける! バニーアを限界まで吹かし、そのスピードのままテンザンを突っ込む。 すでにバーニアの温度を示すメーターは振り切れており、いつ爆破するかわからない。 だが、バーニアを絞る気は全く無い。 ここで隊長を見捨てれば、俺はきっと何もできないだろう。 全てが早くなった視界で、テンザンの機体の指だけがゆっくりと見える。 ゆっくりとトリガーを絞り…、絞りきる前に俺の機体とテンザンの機体が接触した。 ものすごい衝撃に前後がシェイクされ、機体のあちこちに異常を示すランプが点っている。 テンザンのバリアが無ければ、両方とも爆発していただろう。 だがぶつかった衝撃でライフルは吹っ飛ばされ、ぶつかる時にうまくテンザンの機体を掴み取る事ができた。 二つの機体は折り重なって転がっていき、氷の壁にぶつかってようやく止まる。 テンザン「リュウセイ、脇役が邪魔するんじゃねぇっての!」 リュウセイ「てめぇなんかに隊長をやらせるか!」 テンザンが自分の機体から、俺を剥がしにかかろうとする。 パワー比べなら圧倒的に不利だが、しがみつくだけなら難しくない。 ましてや、PTの重量に力の入らない転んだ状態だ。 握力で機体の部品を握りつぶすものの、引き剥がせるはずも無い。 その間に俺は脱出装置のレバーを引く。 機体のあちこちに異常が多く、作動するかどうかは不安だったが うまい具合に壊れてなかったようだ、無事外に出る事に成功する。 リュウセイ「お前は一生、AI相手にそうしてろ…!」 オートパイロットのゲシュペンスト相手に、もがくテンザンを尻目に呟く。 辺りの戦闘はまだ続いている。 早くライとアヤのところへ向かわないと脱出できなくなるだろう。 どうやって基地まで向かうか、考えていた所にゲシュペンストがこちらへやってくる。 敵ではない、見慣れたゲシュペンストだ。 ヴィレッタ「無茶をするわね…、まったく」 リュウセイ「すまねぇ、ああするしか思いつかなかったんだ」 ヴィレッタ「まだまだね、帰ったら特訓よ」 リュウセイ「そいつはきついな…」 軽口を叩いて、お互い笑いあう。 顔は見えないが、隊長が笑っているのはわかっていた。 先ほど、見せた笑顔とは違う笑顔ということも。
ヴィレッタ「すまない、遅くなったわね」 ライ「いえ、ご無事で何よりです。では発進します」 エンジンに火を入れられながら、ずっと飛び立てなかった輸送艦がゆっくりと浮き上がっていく。 うまくシロガネの影に隠れるように上がり、敵に見つかりにくくなるようにだ。 浮き上がるにつれ、交戦状況が目に付く。 ほとんどの所で戦闘は終わっており、あるとしても一方的な虐殺だ。 胸を締め付けるような感覚に襲われるが、生き残っただけマシだと自分を無理やり納得させる。 だが、あと少しというところで敵にロックオンされてしまった。 相手はあのテンザンだ。 テンザン「てめぇ!ここまでこけにしておいて逃げる気かっての!」 無線で叫びながら、PTについた刃を向け、こちらに蹴りを繰り出すように飛び上がってくる。 ライが必死に避けようとするが、速度が違いすぎる。どう考えても避けきれない。 このままでは真っ二つだという時、信じられないことが起こった。 初めは機体が爆散したと勘違いしてしまった。それほどの衝撃だった。 次いで、近くでとてつもない大きな爆発が起こったことがわかる。 そのせいで、輸送艦は上空へ巻き上げられ、テンザンのPTは地面へ叩きつけられた。 その爆発の原因はなんなのか。 答えは「フラワー」がシロガネへ向かって、超至近距離で主砲は放ったからだ。 主砲はシロガネをやすやす貫き、シロガネは大きな爆発と共に撃沈していく。 一方、「フラワー」もシロガネの爆発に巻き込まれ、 PTの集中砲火のせいもあってこちらも撃沈していく。 あの爆発は、シロガネの爆発だったのだ。 そのおかげで生き残れたのはなんとも皮肉だろう。 リュウセイ「俺達、生きてるんだよな?」 ヴィレッタ「…信じられないことにね」 南極はもう見えない。 あの地獄から生き残れたのはまさしく奇跡と言うほか無い。 なんとなく笑いがこみあげてくる。 リュウセイ「ハ、ハハ…」 そして失神するかのように目の前が暗くなる。 緊張が切れたせいで、一気に疲れが襲ってきたので眠くなったからだ。 頭には温かくて柔らかい感触がある。眠りを妨げるものは何もなかった。 ライ「起こさなくていいのですか?」 ヴィレッタ「命を助けられたのだから、膝を貸すぐらいは大目に見てあげるわ」 寝ている間は夢を見なかった。 人を殺し続けて以来ろくな夢を見なかったが、この時だけは本当にぐっすり眠れた。 ただ、いい匂いと頭を撫でられた感触だけは良く覚えている。
>>509 膝枕という実にちょめちょめな展開ですよ
それ以上はアレだ、やはり段階というものを踏まえさせて、
隊長を恥ずかしがらせるように…
さすがに書きすぎたせいで脳が腐ってるようです
ついにテンザンが現れやがったかw
519 :
それも名無しだ :2007/11/09(金) 08:49:55 ID:KJcQ7xhH
すげ〜続き気になるGJ
まとめサイト更新乙
>>517 ついに膝枕きたああああああああああああああああああああああああああああ
テンザンがヒュッケボクサー!? 二人の進展も気になるが、戦況の巻き返しも天上天下期待しちまう
スクコマ2の主人公とヒロインがリュウヴィレの声だったら4週するのに・・・
≫524 真魔装ってSFC? あと隊長はスパヒロ戦記に出てるんだっけ? アマゾンで見てみたけどタイトル2つあってどっちに出てるか分からない。
>>525 うんにゃPS。主人公とヒロインの声がリュウセイ、ヴィレッタだ。
OPアニメがいいと評判だ・・・。
≫526 ありがとう。外伝出るまでに買わなきゃ(´Д`)
>>527 早まるな、肝心の戦闘が、踏んだら爆発するものというか…
いや、ストーリーはいいんだ
リュウセイと隊長って夫婦喧嘩とかしなさそうだよなぁ でも喧嘩とかしたら隊長は怒ってても「別に、怒ってないわよ」とか 明らかに不機嫌な声で言うタイプだろうな
≫528 地雷踏んでもいいように中古探してみますわ。 スパヒロ戦記じゃなくてスパヒロ作戦だったのね。 これは2つタイトルあるけど、どっちに隊長出てるの?
>>529 怒って膨れっ面になるヴィレッタ隊長を想像したら萌え死んだ
ヴィ「(プクー・・・・)」 リュウ「なぁ、怒っているのか・・・」 ヴィ「べ、別に怒ってなんか無いわよ」 リュウ「・・・・・・・」 ヴィ「な、なによ人の顔じっと見て・・・」 リュウ「フフ・・・ヴィレッタの怒った顔も、かわいいよ」 ヴィ「ば、バカァ!!」 ,´//Vヾ、 . . 〈 .| l(("゙)〉l ゙vリ///.ノリ こうですか?わかりません!><
>>531 リュウセイ「…なんだよ、俺は謝らないからな」
ヴィレッタ「そっちに用があるだけよ、どいてちょうだい」
リュウセイ「…」
ヴィレッタ「…」
リュウセイ…あっちに用があるんだろ、さっさと行けよ」
ヴィレッタ「どちらに行こうが私の勝手でしょう」
リュウセイ「…」
ヴィレッタ「…」
リュウセイ「あ〜、わかったよ。
俺が悪かった、これでいいだろ?」
ヴィレッタ「何を謝ってるのわからないのだけど」
リュウセイ「いや、だからさ…」
ヴィレッタ「もういいから、仕事は早めに切り上げて
美味しいものでも食べに行くわよ」
リュウセイ「…ふぅ、そうだな、そうすっか」
たぶん、喧嘩したら先に折れるのはリュウセイだな
男だけにボッキ勃起に・・・
誰が(ry
難局事件から数日後、ようやく輸送艦は極東基地へと到着する事ができた。 南極から一番近い基地にすれば、1日かかるか、かからないか、ぐらいなのだが、 そういった基地へ連絡しても通信がつながらなかった。 南極への援軍を防ぐため、あらかじめ例の勢力がなんらかの手をうっていると考えるべきだろう。 リュウセイ「戻ってこれたんだよな…」 出発前と変わらないその姿に、安心感と同時に違和感を覚える。 あれほどのことが南極でありながら、ここの外観は一切変わっていない。 ここは本当に同じ軍事基地なのか、それともここもまた同じ運命を辿るのか。 リュウセイ「くそ、戦争ボケしてやがる」 ヴィレッタ「あれだけの事があれば当然よ。 まぁ、中は出発前と同じ、というはさすがにないでしょうけど」 リュウセイ「なんて思ってるのか、わかるのか?」 ヴィレッタ「私も同じ気分だから」 リュウセイ「へぇ…」 ちょっと意外だ。 隊長はこういう事に慣れている、と思ったのだが。 ヴィレッタ「何よ、その顔は。 異星人との戦闘が始まったのは、つい最近よ。 まさか、ずっと前から戦っていたなんて思ってないでしょうね」 リュウセイ「い、いや、そんなことは…」 ヴィレッタ「まったく…、ほら、さっさと行くわよ」 リュウセイ「いてて…!」 耳を引っ張られて基地内へ連れられていくその姿は、他人が見ればなんとも情けないだろうな、と思った。 だが他人はその姿に驚くばかりだった。 あのヴィレッタ隊長が、これだけフランクに話しているということがどれだけの事か、自分には全く気がつかなかった。 隊長も隊長で、自分に対する態度が他と少し違う事に気がついてなかったみたいだが。 南極から帰ってきた理由は友軍を見捨てた罪も含めて、一字一句洩らさずレイカー司令に伝えた。 だが、驚くべき事にそれに対する罪は不問、とされた。 理由は… ヴィレッタ「ジュネーブが占領された!?」 レイカー「残念ながら、戦力を南極に集めていたから抵抗らしい抵抗はできなかったのだ。 南極で起こった事件とほぼ同時期の頃だ。おそらくは君たちと戦ったものと同じ勢力だろう。 高官達はジュネーブではなく、シロガネに乗っていたので、影響は少ない、と思っていたが…」 ヴィレッタ「それで、今は少しでも戦力がほしいということですか。 しかし、それだけでは戦力が足りるとは思えませんが」 レイカー「その通りだ。残された者たちで会議した結果、コロニー統合軍に助けを求める事にした」 ライ「コロニー統合軍!?馬鹿な、あそこが助けに応じるとは思えません! 仮にその気があったとしても、コロニーもまた自分の領地を守るための軍が必要なはずです!」 いつも冷静なはずのライが、今は何かを恐れるように取り乱している。 それは客観的な視点ではなく、明らかに私情が挟まっている感じがする。
レイカー「しかし、南極を襲った勢力が君達の言うとおりならば、 彼らはPTを少なくとも百機以上持っているということになるだろう。 しかも我々が有しているものより数段上の性能を持っていると聞く。 戦力がいくら足りないのだ。我々はコロニーの完全な独立を認めることも辞さないつもりだ」 ライ「…」 ヴィレッタ「司令、例の勢力についてもう一つ気になる事があります」 レイカー「何かね」 ヴィレッタ「リュウセイ曹長が戦ったパイロットの中に、 異星人の襲撃によって死亡している人間がいたのです」 この言葉を理解するまで、時間がかかった。 言ってる意味はわかるが、実感がしにくいからだ。 横の隊長の顔を覗いてみたが、いたって顔は真面目だった。 リュウセイ「そいつってもしかして…!?」 あの戦いで相手のパイロットがわかったのは、ただ一人… ヴィレッタ「その死人の名前は、テンザン・ナカジマ。 彼は最初の異星人の襲撃時によって死亡しているわ。 お前が、ゲシュペンストでバグズと戦っていたその時にね」 その名前を聞かされたとき、まるで幽霊に会ったかのように全身に鳥肌が立つ。 リュウセイ「待てよ!行方不明とかそういうんじゃねぇのか!?」 ヴィレッタ「残念ながら死体は確認されているわ。彼も一応、スカウト候補だったのよ。 ある選定で候補から外されたけど、だからといって身元を間違えるわけが無いわ」 リュウセイ「だったら、南極で戦ったあいつは…」 そういえば南極のテンザンはあっち側の俺を殺した、と言っていた。 ただのでまかせだと思っていたが、あれは…。 ヴィレッタ「そして南極で連邦軍の高官が何をしようとしていたのか、 それを知っていないと大軍をもってして攻めてこようとは思わないでしょう」 レイカー「うむ、例の勢力がジュネーブ強襲する時、こちらの警備の穴を的確についている。 連邦内部の事情に詳しい人物がいるとみて間違いないだろう。 いずれにせよ、南極を襲った勢力が脅威になることは間違いない。 数少ないPT操縦技術をもつ君達には、より一層の働きを期待している。 以上だ、解散」
テンザン・ナカジマ、バーニングPTの大会、決勝戦で、俺を完膚なきまでに叩きのめした男。 そのテンザンがパイロットになっていたのにも驚いたが、何故かテンザンは死んでいた。 そして、異常なPTの数やこちらより数段洗練されたPT、そしてその情報網。 わからないことだらけだった。 そして何より、もう一度奴と相対した時、勝てるのはおろか逃げ切れる自信もない。 いったい、どうすれば… ヴィレッタ「何を難しい顔しているのよ」 リュウセイ「アテッ!」 後ろから、頭を書類で叩かれる。 痛くは無いが、考え事に集中していただけにかなり驚いてしまった。 リュウセイ「何だよ、隊長。 真剣に悩んでたってのに…」 ヴィレッタ「お前は考えることより行動する派だと言ってたじゃない。 似合わないことはするものじゃないわ」 リュウセイ「そう言われてもな…、どう行動すればいいのかわからないんじゃどうしようもねぇんだ」 ヴィレッタ「なるほどね。ちょうどいいわ、ついて来なさい。いい物を見せてあげる」 隊長相手に食い下がれば、また耳を引っ張りかねない。 渋々ながらも素直について行く。 特訓ならば歓迎だ。俺とテンザンの差を何としてでも埋めねばならない。 だが予想に反して、連れてこられた先は格納庫だった。 自分の機体は南極で破棄され、自分のスペースには何も無いはずだ。 予備の機体を自分用に調整するのだろうか。 だが格納庫に入った時、今まで自分のゲシュペンストがあった場所に、 ゲシュペンストとは全く違う、見たこともないPTが立っていた。 白と青を基調にし、ゲシュペンストよりもだいぶ細身だ。 リュウセイ「こいつは…?」 ヴィレッタ「SRX計画の試作機1号機。 そしてこれからお前が乗る機体、R-1よ」 リュウセイ「R-1…、こいつならあいつの、テンザンの機体を倒せるのか?」 ???「うん、この機体なら十分可能性はあると思う」 R−1と聞かされた機体に目を奪われていたせいで、 いつの間にか近くにいた人に気がつかなかったらしい。 振り返ると、そこには眼鏡をかけた人の良さそうな男性が立っていた。 リュウセイ「あんたはいったい…?」 ロブ「俺の名はロバート・H・オオミヤ。 このSRX計画の開発者の一人さ。 ロブって呼んでくれ」 リュウセイ「俺はリュウセイ、リュウセイ・ダテだ。 よろしくな、ロブ」 差し出された手を握り返し、握手する。 なんとなく、このロブとは気が合いそうな気がした。
ロブ「名前を聞かなくても知ってるよ。 なんせぶっつけ本番でPTを動かしてバグズを倒して、 その一ヵ月後には1機で2機のゲシュペンスト倒し、君達の言う南極を生き残ったパイロットなんだ。 エースといっても過言じゃないよ。計画者として、強いパイロットに乗ってもらうに越した事は無い」 リュウセイ「そうか?その割には隊長やライに勝てる気がしないんだけどな」 ロブ「いや…、その二人はまた特別だからね…。 ライは軍人の名門のブランシュタイン家の一族の次男だし、 ヴィレッタはゲシュペンストが開発される頃からのマオ社のテストパイロットだからね。 あの二人に並ぶのは、それこそ教導隊でもない限り難しいと思うよ」 リュウセイ「へぇ…、隊長は軍に入る前にマオ社にいたのか」 隊長のことだから、最初から軍にいるのかと思っていたが、どうやら予想は外れたらしい。 とはいえ、軍事企業にいたことが似合ってないとは思わない。 むしろ、あの技術に納得のいく説明がつく。 ロブ「それで話は戻るけど、君達が戦った機体はヒュッケバインシリーズの可能性が高いんだ」 リュウセイ「ヒュッケバインというと、ゲシュペンストに変わって量産が期待されているというアレだよな」 ロブ「そう、各部が独立したHフレームや重力制御でのバリアといったゲシュペンストとは一味違うPTだ。 だが、最大の特徴は、ある人間の特殊な能力に反応するセンサーが備わっている事だ。 まぁ、その特徴も量産試作型にデータ収集のために、ただのっけただけに過ぎないんだけどね。 君のゲシュペンストMK−Uにもついてたと思うけど?」 リュウセイ「バグズを倒したカッターもそのおかげって聞いたけどさ。 あれからは、全く動かないぜ?」 ロブ「そっちのほうは専門じゃないからなんとも言えないけど、 こういうことは本人には実感が沸かないんじゃないかな? そのせいで力の使い方がわからないとか」 リュウセイ「…そうは言ってもな」 今はいくら力があっても足りない時だ。だが、そんな不安定なものに頼ってなどいられない。 隊長の特訓のほうが効果がわかりやすい分、よっぽどアテにできる。 ロブ「話を進めると、MK-Uと例の機体が似ていることから、 そのT-LINKシステムが搭載されている可能性が高いんだけど、 肝心のパイロットがその力、念動力を持っていないらしい」 リュウセイ「じゃあ、例の機体は100%使いこなせてるわけじゃないということか?」 ロブ「ああ、付け入る隙があるとすればそこにあるだろうね」 リュウセイ「だけど例の機体のバリア、俺達の装備で打ち破れるのか?」 ロブ「それは大丈夫だ。 このR-1にだって、念動力に反応する強力な武器が搭載されてるんだからな」 リュウセイ「へぇ、どんな武器なんだ?」 ロブ「「一つは拳をバリアでコーティングし敵を打ち抜くT-LINKナックル! 二つ目は、念動フィールドで剣を作って投げつけるT-LINKソード! どちらも威力は一級品だということは保障するよ」 リュウセイ「おお!スーパーロボットの武器みたいだな! こうなったらかっこいい技名を考えないといけないな!」 ロブ「やっぱり決め技は、名前から一味違うものじゃないといけないからな!」 お互い悪ガキみたいに笑いあい、強く握手を交わす。 そこにこめられた思いは、先ほどの挨拶などとは違う、同士として認め合う強い絆が感じられる。 リュウセイ「あんた、わかってるな」 ロブ「他人という気がしないよな」 ヴィレッタ「それで自己紹介は終わったかしら?」
そこでようやく声をかけられ、ハッと気付く。 長く語り合ったせいで、すっかり忘れていた。 ロブもまた、しまった、という顔している事から似たような事を思っているだろう。 リュウセイ「い、いや、忘れてたわけじゃねぇんだ」 ヴィレッタ「それは忘れていた、と自分で言ってるようなものよね」 顔は笑っていたが、目が笑っていない。 何もしてないにもかかわらず、威圧感で思わず後ずさりしてしまう。 リュウセイ「その、悪かったから怒らないでくれ…、隊長」 ヴィレッタ「誰も怒ってないわよ。時間が無いから、組み立てしながら調整を進めるわよ。 …わかったわね?」 リュウセイ「…は、はい」 下手に逆らえば、どうなるかわからない。 ここは素直に従っておくべきだろう。 ロブ「…マオ社にいた時と、性格変わってない?」 ヴィレッタ「…何か言った?」 ロブ「いえ、何でもありません!」 蛇の一睨みを思わせる眼光でロブも黙らせる。 勘弁してください、隊長。 二人して妙に背筋を伸ばしながら、R-1へ向かう隊長の後を追った。 R-1の調整は思ったよりも楽しかった。 この作業が自分の力へと実を結び、仲間を守れるのならつらい事など何も無い。 友軍を見捨てるのは一度きりで十分だ。次こそは、みんなを守ってみせる。 だが、その決意を吹き飛ばすように、数日後、敵の勢力は恐ろしい手段を使ってきた。 ジュネーブにある、戦略級ミサイルの保管基地を占領し、保管されていたミサイルを使い、一つの基地へ向かって発射した。 ターゲットにされた基地は迎撃が間に合わず、結果としてその基地は灰と残骸の山へと変わったのだ。 そして、連邦軍に対して降伏勧告を行い、48時間以内に降伏しない基地は同じようにミサイル攻撃にあうだろう、 との声明を出した。 迫りくるタイムリミットに呼応するかのように、R-1は少しずつその身に炎をともしていく。
支援
543 :
それも名無しだ :2007/11/12(月) 06:29:08 ID:bwZir7Yp
なんか本家のストーリーより完成度が高いような、GJ
ロブが誰だか思い出せなかった件についてだが
今後の展開にwktk ロブが誰か以前にそんな奴居たっけと思った俺が居る ボブじゃねえのとか思ってたりもした っとこれだけじゃなんなので・・・
廊下を誰かを探して歩く一人の女性。 周囲に独特の切れそうな空気を纏いつつもどこか恋する乙女を醸し出す彼女の名前はヴィレッタ=バディム。 SRXチームの隊長であり、念動力は無い物の卓抜したPTの操縦技術と戦闘技術を持つ。階級は大尉。(扱いは少佐) クールビューティーとして周囲の女性陣からは憧れの眼差しと「ヴィレッタお姉様」という呟きを、男性陣からは好奇の眼差しを向けられている。 同じチームの一人で部下でもあり、SRXの中枢たるR-1のパイロット、リュウセイ=ダテとは周囲には内緒で密かに交際をしている。 そんな彼女が今、人を探しながら歩いていた。 通路を曲がるとお目当ての彼は同じチームのR-2のパイロット、ライディースとなにやら打ち合わせをしていた。 「・・・・でだ、次の訓練では攻撃パターンCを試してみたいのだが、リュウセイ、お前はどう思う?」 「そうだな・・・良いと思うぜ。んじゃ、今度隊長やマイ、アヤとも打ち合わせてみようぜ。」 「了解した。っと、隊長がいらしたようだな。お前から確認してくれ。俺はこれからアヤとマイに確認しにいってくる」 「わかった。」 そう言ってライディースは去っていった。 「リュウセイ。」 「ん?どうかしたか、隊長?」 「(い、言うぞぉ!今こそ言うぞ!)リ、リュウセイ!」 「(な、なんだよ、スゲエ鬼気迫って怖いぜ)オ、オウ!」 「あ、明日は暇か!?」 「あ、ああ・・・明日は非番だから暇だけど?(もしかしてデートの誘いか?)」 「そ、そうか・・・ところでな、明日までの映画館の割引チケットがあるのだが一緒に行かないか?」 「え?あ、ああ・・・。(おっしゃぁ!久しぶりの隊長とデートだ!)」 「どう?(ドキドキ)」 「OK、いいぜ、付き合うよ。何時にどこで待ち合わせる?」 「ん・・・そうだな、10時にいつものカフェでどうだ?」 「わかった。お、そうだ。飯食ってくか?ついでに次の訓練について打ち合わせしてえしな。」 「ふむ、久しぶりのリュウセイの手料理か、悪くないな。是非、ご馳走になろう。」 そう言って腕を組んでリュウセイの部屋に向かう二人であった。
隊長が料理作るんじゃないところがまたいいなw
自分が出す厳しい訓練メニューにも文句一つ言わずに付いて来てくれるリュウセイ そんなリュウセイにたまには美味しい手料理を作ってあげたい と密かに思っているヴィレッタ隊長なのであった…
クリスマスプレゼント、女性は平均4万6000円期待
プランタン銀座が7日まとめたクリスマスプレゼントについてのアンケートで、
女性が男性に期待する
プレゼントの平均価格は4万6413円と、昨年より約6800円減った。
過去最高だった2005年から2年連続の減少だ。
一方、女性から男性に贈るプレゼントの
平均予算は2万6529円で昨年より976円減り、
女性が期待する
価格から男性に贈る予定の価格を引いた「プレゼントの収支」
は昨年より約5800円縮小した。
今年のクリスマスに女性が男性に期待するプレゼントは、
昨年に続き「アクセサリー」が38%でトップ。
昨年はともに6位以下だった「食事」と「旅行」の
順位が大きく上がっており、プランタンは「プレゼントよりも
大切な人と一緒に過ごす時間を楽しみたい、
という意識が強くなっている」と分析している。
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20071108i501.htm?from=main5 リュウセイ「ヨンマソロクセンエン・・・・・・テラタカス。ヴィレッタももしかしたら・・・」
ヴィ「リュウセイ・・?」
リュウ「(ギクッ!)な、何だいヴィレッタ?」
ヴィレ「実は、今年のクリスマスなんだけど・・・私、欲しいモノがあるの」
リュウ「(キタッ!)ほ、欲しいモノ・・?何が欲しいの?」
ヴィレ「あ、あのね・・・?」
リュウ「(ドキドキ・・・)」
ヴィレ「私達、こんな仕事してるから二人っきりでいられる時間があまり無いでしょ?
だ・・・だから、家で一日中、二人っきりで過ごしたいの。他には何もいらないから・・・・ダメ?」
リュウ「・・・グスン」
ヴィ「りゅ、リュウセイ!?何で泣いちゃうの?やっぱりどこかに行きたかっ(ry」
リュウ「い、いや違うんだ・・・俺、自分が情けなくて。ヴィレッタの事をこんな目で見ていたなんて・・・
俺、最高の幸せ者だよ。ヴィレッタが恋人でいてくれて・・・・グスン」
ヴィ「は・・・恥ずかしいセリフ禁止!もぅ・・・リュウセイったら」
,´//Vヾ、 .
. 〈 .| l(("゙)〉l
゙vリ///.ノリ
こうですか!?わかりません!!><
>>549 すげー心温まった…GJ
…そー言や、後一ヶ月とちょっとでクリスマスなんだよな。
「ふむ・・・この肉じゃがの味のしみ込み具合は逸品クラスだな。」 「むぅ・・・これは確かに美味しい。ライ、リュウセイって本当に料理の腕が良いんだな。」 「お前ら褒めても一品増えたりしないぞ?」 「むっ・・・それでは私たちがただの飯タカリになっちゃうじゃない。撤回しなさい。」 「はいはい。っとアヤ、お代わりはどうする?」 「んー・・・そうね、貰うわ。あれ?隊長、どうしたんですか?箸が進んでませんよ?」 「何?ヴィレ・・・隊長、どうしたんだ?嫌いなものは入れてないはずだけどなぁ。もしかして口に合わなかったか?」 「・・・ん、そんなことはないぞ?おいしいぞ。」 「・・・・アヤ、さりげなく私の皿に嫌いだからってゴボウを入れるな。」 「マイ〜、好き嫌い言ってると胸大きくならないわよ〜。」 「アヤ、ゴボウは繊維の塊だぞ、ちゃんと摂取しないと色々と困るのではないか?」 「んー、そうなんだけどあの食感が苦手なのよね〜。」 「そういうものか。・・・ヴィレッタ隊長、先ほどから箸が進んでいませんがどこか悪いのですか?」 「・・・・気にしないで、ちょっと考え事してただけだから。」 「そうですか。(本当は二人っきりで食事したかったんでしょうけどそうは問屋が卸しませんよ!)」 「食事中に考え事をするのは作った人に失礼じゃないか?(そんな美味しいシチュエーションを味わおうなんて私が許さない。) 「・・・二人とも、無駄話より味わってちゃんと食べないとそちらの方が失礼だと思うが?(リュウセイの手料理・・・本当に美味だな・・・。幸せすぎて義姉さんのところに逝きそうだ・・・・)」 「そ、そうね・・・さ、食べましょ!(こ、こいつら・・・いつの間に沸いたの?せ、折角二人っきりで水入らずの食事を楽しめると思ったのに・・・)」 (な〜んでアヤとマイとヴィレッタの間で火花が散ってるような念を感じるんだ?) (しかもライの奴、なんか我が人生に悔いはなし!って顔になってやがる・・・。) (・・・あ、そだ!二人っきりの食事をダメにしちゃった穴埋めのために次の有休は隊長と一緒にどっか出かけるか。) ちゃっかりリュウセイの部屋の前にて『 偶 然 』を装って、ちゃっかり食事をご相席させてもらった3人だった。 リュウセイとヴィレッタ隊長のゴールインまではまだまだ多くの障害と多くの時間がかかりそうだ。
ワロスwwww もうライはそのまま逝っちまえよw
>>551 携帯で見たのに見れなかった(´・ω・`)
≫554 音だけなんですよ。期待させてスイマセン。
なんという焦らしプレー
>>550 今年のクリスマスは中止になったと聞いたが…
558 :
それも名無しだ :2007/11/14(水) 20:40:37 ID:Qy7Nv36K
クリスマス たとえ無くても かまわない 愛してる人が 傍に居るならば ヴィレッタ・バティム ,´//Vヾ、 . . 〈 .| l(("゙)〉l ゙vリ///.ノリ
もうすぐクリスマス。 恋する者達は意中の相手にさりげなくアプローチをかけてその日を一緒に過ごしてみたいもの・・・。 「リュウ、クリスマスに予定はあるか?」 「ん?マイどしたんだ?っとクリスマスの予定か?ちょっと待ってくれ・・・・」 「あ、ああ・・・」 「すまねぇ、ちと外せないよう時が入っちまってる。折角誘ってくれたのに悪ぃな。」 「そ、そうか・・・いや、気にしないでくれ」 「あ、ヴィレッタ隊長!クリスマス、何か予定は入っていらっしゃいますか?」 「アヤか。クリスマスはダメだな。絶対に外せない予定が入っている」 「あ、そ、そうですか・・・。残念」 「すまないわね。この埋め合わせは今度するわ」 「期待せずに待ってます」 「で、どうだったアヤ」 「だめね、ヴィレッタ隊長も予定が入ってたみたいだわ」 「ふむ、では二人は欠席ということだな」 「そうなるわね」 「・・・」 「ま、マイ・・・落ち着いて・・・」 「私は・・・冷静だ・・・」 「ほ、ほら!明日一緒に買い物行きましょ!この間、マイに似合いそうなマフラーがあったのよ♪」 「な!・・・私には可愛いなんて似合わない・・・」 「(やれやれ、マイには恋した相手に別の意中の人、しかも相思相愛の仲だったという事実は少し早かったかな?)・・・よし、私も付き合おう。」 「え?ライ、いいの?なんか悪いわね」 「なに、女性の荷物持ちは古くから男の仕事とされている。たまには3人で親睦を深めるのも悪くはあるまい」 「あ、リュウセイ・・・」 「た、隊長・・・」 「むっ・・・リュ・ウ・セ・イ?二人っきりの時はなんて呼べって言ったかしら?」 「あ!・・・ヴィレッタ」 「よろしい」 「と、ところでクリスマスは何か用事があるか?」 「あるわよ」 「そ、そうか・・・(そんなぁ・・・折角水入らず二人っきりで過ごしたかったのに・・・・)」 「リュウセイと二人っきりで水入らずで過ごす予定が入ってるわ」 「・・・・は?え?」 「な、なによ・・・不満だと言うの?」 「そ、そんなことねえよ!!嬉しいよ、ヴィレッタ・・・」 「あ・・・・ン・・・こら、まだ勤務時間よ・・・・」 「残念でした!たった今、勤務時間終了です」 「そ、そうか、では続きは部屋でな・・・一緒に料理しような・・・」 「それだけでヴィレッタは良いのかなぁ?」 「!!い、イジワルな奴だな、お前は・・・・」 通りすがりの事務官 「(ど、どうしよう・・・この書類を司令に届けに行かないといけないのに出るに出られない!!)」
>>558-559 ぐわああああああああああああああああああ
俺の穢れた心には美しすぎる!!!111!1!!1!
これはピュアすぎて死にそうだ(*´Д`*)
562 :
559 :2007/11/14(水) 23:49:18 ID:akcRUpzx
>>560 お褒め預かり恐縮
>>561 俺も
>>558 を読んでて何故か胸がきゅんとしちまったよw
ってか俺個人的にはスーパーロボット大戦RVsの続きが気になる・・・
559の後日談
「ねぇねぇ、聞いた?」
「え?なにが?」
「ちょっとぉ、何が?なんて遅れてるわね、あなた〜」
「え〜、なになに〜?」
「勿論お姉さまのことよ〜」
「もしかして、ヴィレッタ大尉のこと?」
「そ〜、それ〜♪この間、総務部の知り合いの子が司令に書類を届けに行った際さ〜、凄いの見ちゃったんだって〜」
「なになに〜?何を見たの〜?」
「なんとね〜、リュウセイ少尉とキスしてたんだって〜♪」
「え〜、マジィ〜?チョーラブラブじゃん」
「熱血漢なリュウセイ少尉とクールなヴィレッタ大尉ってなんかお似合いだよね〜♪」
「あ、噂をすれば何とやらって奴ね、本人さん達のご登場って奴ね〜♪」
「うわぁ〜、イチャイチャしちゃってる〜、いいなぁ〜・・・私も彼氏が欲しいな〜」
「う〜ん、私もほしくなっちゃった。・・・そだ、どっちがライ少尉を落とすか勝負よ♪」
「ね、ねぇ、リュウセイ・・・先ほどから視線を感じるんだけど・・・」
「ん?そっか、ヴィレッタ・・・じゃあ見せつけてやろうぜ、クリスマスの前哨戦だ」
「え?ちょ!ここじゃ・・・ン・・・だ、だめぇ・・・・」
益々、バカップルになってやがる・・・・・・・
俳句ネタに便乗して一句。 初夢は 一ヴィレ 二俺 三バディム BYリュウセイ・ダテ クリスマスもまだだけど。いきおいで書いてみますた。
ヴィレッタ・ダテ・バディムと申したか
隊長にヴィレッタ・ダテ・バディムと言ったら、どういう反応をしてくれますか? 神奈川県伊豆在住18歳・男
「んー、これは・・・ヴィレッタ隊長のことだからなぁ、ヴィレッタ・ダテだと頬を染めて訂正しそうではあるな」 「まぁ、現状、すでにヴィレッタ・ダテなんだが・・・って隊長?」 「そうよねぇ・・・っと、ヴィレッタ隊長はどう思われます・・・・か?」 「・・・・(ポー)私とリュウセイが結婚・・・夫婦・・・家族・・・子作り・・・新婚生活・・・うふふふふふ・・・」 「た、隊長、幸せそうに妄想の世界に旅立たないでください!しっかりしてください!!・・・だめね・・・、ライ!リュウセイを呼んできて!!」 「よし、わかった!アヤ!隊長を頼むぞ!!」
リュウセイのことだから新婚旅行は秋葉原とか言い出しそうで心配だ
つーか静岡が富士急だった。岡山だな。
初孫は いつになったら 見れるかな ユキコ、心の俳句
孫ですか? 気が早くてよ お母様 ヴィレッタ、心の俳句 てゆーか親父が流星だから子供は彗星とかになるのかと思ってみたり。
誓い合う 二人の愛の 結晶を この身をかけて 守らん事を _ 、,_, ,´//Vヾ、 オギャアオギャアオギャアウェウェ!!! . 〈 .| l(("゙)〉l ゙vリ.゚ -゚ノリ 「おーよしよしいい子ね。お腹がすいたのかしら・・・そろそろミルクを」
RVsの二人の関係、シンジ君とミサトさんを彷彿とさせるね。 まぁ、リュウセイ達の方が遙かに健全な性格だけど…
例のミサイルによる降伏勧告から2日半が経った今、 世界の情勢は明らかに変わりつつあった。 降伏勧告された時、連邦軍は、もはやこれは開戦と判断、 基地の連携を強化し、圧倒的数に対して地力で対抗しようとしたのだが、 ミサイルに脅え、南極の惨状を知る一部の高官や司令が独断で降伏を受諾、 一日経たずに連邦は内側から崩壊し始め、二日目には半数以上の基地が降伏していた。 戦線と補給線は分断され、他の基地を当てにできない今、 独力でミサイルと大量のPT に対抗できるはずもなく、 次々と残った基地は炎に飲まれ、灰へ消えていった。 極東基地は未だ抵抗をしている数少ない基地であったが、 その状況は、南極に匹敵する地獄であり、 幾度なく繰り返されるミサイル迎撃や 無限に沸いて出てくるような錯覚を受ける数のPTに 防戦一方であり、時間が経つにつれ、戦死者、負傷者が増え、 半日もたずして限界がこようとしていた。 リュウセイ「くそっ!小隊を2つも潰したのに、まだ敵がいるのか!」 ヴィレッタ「まともに戦えるのは、うちのチームだけのようね。 かなり潰したから、だいぶ数は減っているみたいだけど」 隊長とアヤの援護射撃を後ろに感じながら、 敵が隠れている物陰へと、一気に距離を縮めていく。 援護射撃が途切れ、牽制しようと顔を出した所を狙い、 コールドメタルナイフを逆手に持ってモニターへと、一気に突き刺す。 モニターを割られ、パニックになっているが、まだ戦闘能力は残っている。 また自爆されたら、たまったものではない。 ゲシュペンストがパニックから抜け切っていないところを狙い、 懐に踏み込み、全身を使ってコクピットに狙いながら敵機を蹴り飛ばす。 体勢が崩れていた所に、まともに蹴りをくらった敵は、 奥に隠れていたゲシュペンストを巻き込みながら吹っ飛ばされ、沈黙した。 だが、巻き込まれたほうのゲシュペンストはまだ動けるようだ。 衝撃で間接から火花が出ているが、 なんとか立ち上がりこちらへスラッシュリッパーを放とうとしている。 警告と制止の意味を込め、Gリボルバーの照準を相手に合わせるが、 ゲシュペンストは止まろうとせず、スラッシュリッパーを回転させ、そして放たれてしまう。 だが、スラッシュリッパーは、R-1ではなく、見当違いの明後日の方向へ飛んでいった。 コクピットへ2発の銃弾が突き刺さったからだ。 コクピットから火花が漏れ、次いで銃穴から小さな爆発が起こり、ようやく沈黙した。 あれでは絶対に、中の人間は生きていないだろう。 もう一機の方も蹴られた衝撃で、コクピットは無残に変形している。 思わず顔をしかめるが、止まってなどいられない。 各基地の連携はもはや絶望的であり、戦力もほとんど潰されてしまった今、 これ以上の抵抗は無理と判断し、レイカー司令は基地の放棄を決断、基地総員の撤退を決めた。 撤退先は、月にあるマオ社だ。 今、自分の後ろでは基地を総動員して脱出用のロケットが準備されている。 このロケットを破壊されれば、全員が基地と心中するはめになるだろう。 敵はまだ気付いた様子はないが、できるだけ暴れてこちらに目を向けさせる必要がある。
向かった先は、先ほどのPTを援護するために配置されていた戦車隊だ。 狙いを外すために大きく回りながら距離を詰めるが、相手はこちらにすでに狙いをつけている。 だが相手は、連邦軍でも採用されている見知ったタイプのものだ。ある程度、射程距離は頭に入ってる。 射程距離に足を踏み入れる前にフルブースト、かなりの重量をもつはずのPTが空を駆け、戦車隊との距離を一気に詰めていく。 手近な戦車を狙い、戦車の真上に着地、PTの重量を利用して一台潰す。 足元で小さな爆発を確認しながら、辺りをバルカンで掃射、 近すぎて主砲を打てない戦車たちへ向け、一気に斉射する。 バルカンが焼け付きそうになったので、撃つのをやめた時、 そこには少し前まで戦車だったスクラップが転がっていた。 それらを確認し、足元の戦車から脚をどかして、ゆっくりと体勢を整える。 隊長のほうを確認すると、こちらを援護するように戦闘機を叩き落していた。 いくら量産型より出力が上がったといえ、空を自由に飛びまわれるほどではない。 自分が戦闘機にミサイルで叩き落されなかったのは、隊長が援護してくれたおかげだろう。 ヴィレッタ「敵を倒した後、次に狙いをつけるのが遅い。 あらかじめGリボルバーで牽制しておけば、空を飛ぶ必要もないわ」 リュウセイ「う、確かに…」 ヴィレッタ「「まだまだ、特訓は必要そうね」 マシンガンのリロードをしながら、淡々と指摘する。 実際、スピードが段違いの戦闘機を叩き落すのは戦車の数倍難しいだろう。 隊長に追いつけるのはまだまだ先のようだ。 ヴィレッタ「それでも、調整が不十分とはいえ、新型の調子はいいようね」 リュウセイ「ああ、スピードもパワーもゲシュペンストとは段違いだぜ」 実際、ゲシュペンストよりスピードがありながら扱いやすくなっており、 ゲシュペンスト相手なら遅れをとる気はしない。 調整不足で長距離用のブーステッドライフルの照準調整が狂っているのと変形機能のリミット、 そして、T-LINKシステムがまともに作動してないのをハンデにしながら、それを補って余りある能力だった。 リュウセイ「後、どのぐらい時間を稼げばいいんだ?」 ヴィレッタ「撤退する人間は、基地にいる全員よ。 シャトルで不必要な物を全て捨てる改修作業を先に済ませておいたのが幸運だったけど、 さすがにもう少し、時間がかかるわ」 リュウセイ「そうか、…頼むから、できるだけ早くしてくれよ」 祈るように呟く。 基地を全域を守るとなると、例え、たったの4機だろうが複数に分けざるを得ない。 こちらにPT、しかも新型がいることは相手の予想外であり、なんとか抵抗できているが 相手が態勢を整えてくれば、こちらは一巻の終わりだ。 敵が来ないうちに、準備が終わる事を願うしかない。 ライ「隊長!2時の方向に敵機、戦車と歩兵です!」 言われた方向を見ると、木々に紛れて土煙がこちらへやってくる。 あれがライの言う敵部隊だろう。 だが、PTに対抗し、基地に制圧するには少なすぎる気がする。 相手からすれば、こちらに休憩させないつもりなのだろうか。 だが、敵部隊からすれば特攻に等しい。 隊長も迎撃、と簡単に告げただけで他には何も言わない。 それが、自分の予想が正しいことを証明されたような気にさせる。 苦いものを押さえ、砂煙へ急行する。 例え、相手の数が少なかろうが、シャトルが見つかればそれで終わりだ。
陽動に備え、ライとアヤは後方で援護、敵部隊に近い自分と隊長が迎撃へと向かう。 予想したとおり、敵にはこちらに対抗する手段がほとんどなかった。 唯一、脅威となりえる戦車は2台しかなく、歩兵もろくな装備を持っていない。 援護射撃によって敵は分断され、そこを狙って真っ先に戦車を叩き潰しに行く。 歩兵の援護も得られない戦車は簡単に撃破でき、 残りはマシンガンと拳銃しか持って居ないような歩兵だけだ。 敵は撤退せず、恐怖に怯えながらもPTには効かないマシンガンを撃ってくる。 脅すようにゆっくりと銃口を一人の歩兵へと突きつける。 突きつけられた歩兵は、何かを喚き散らしながら、それでも撃つのをやめない。 撃つべきなのだろうか。 その時、状況に合わず、突如隊長が切羽詰ったように叫ぶ。 ヴィレッタ「リュウセイ、今すぐ下がりなさい!」 なんらかの脅威が確認されたのか、 その切羽詰った言葉に反射的に引き金を引いてしまう。 放たれた弾丸は、隠れていた木ごと歩兵を粉砕、 体は跡形もなくばらばらになり、飛び散った血だけが、わずかに歩兵の存在を残していた。 戦車を潰した時とは比べ物にならないほどの吐き気に襲われるが、それでも機体を動かし、周囲の状況を確認する。 だが脅威になるようなものは確認できない。 隊長はなおも、下がれ、と怒鳴ってくる。 疑問に思いながらも下がろうとするが、その時、脅威となりえるものを見つけてしまう。 林の中に対戦車ミサイルを持ったまま、震えている歩兵だ。 ミサイルが下手な場所に直撃すれば、PTといえどひとたまりもない。 バルカンの照準を素早く、歩兵に合わせる。 トリガーを引こうとしたとき、対戦車ミサイルのセーフティがかかったままということに気付き、 そして、その歩兵と目があった。 絶望的な表情とともに何かを叫んでいる。 ヴィレッタ「リュウセイ!」 隊長の叫びに迷いを振り切り、トリガーを絞る。 寸分の狂いなく、バルカンは歩兵へと突き刺さり、歩兵の体は四散した。 リュウセイ「隊長、もう大丈夫だ。 たぶん、もう脅威になりそうなのはいねぇ」 ヴィレッタ「違う!いいから早く…!」 隊長の口調から、言いたい事を言えないもどかしさを感じる。 さすがに歩兵を相手にするのはきついのだろうか。 脅威になりそうな歩兵を、もう一度探す。 そして、やっと隊長が言いたい事に気付く。 それはモニターの命中を示す脇にある、ある表示だ。 リュウセイ「…誤射?」 間違って味方に当てたのだろうか。 違う、作戦行動中の部隊は自分たちだけ出し、 何よりも、それだったら自分たちに対して発砲してこない。 ならば…
ヴィレッタ「いいから…、お願いだから下がって…!」 考えるのをやめ、ゆっくりとバルカンで吹き飛ばした歩兵の跡を見る。 今までかぶられたヘルメットが変形している。 そのヘルメットに見覚えのある刻印が刻まれていた。 リュウセイ「これって、隣の基地の連中の…」 ろくな武装の無い隣の基地は、やむを得ず降伏したはずだ。 なのに、ここにいるということは… 吐き気はしない。 ただ心の奥底から冷え切った何かを感じ、思考が停止する。 目線は、吹き飛ばした兵士から動けない。 そこへ他の兵士が駆けつける。 兵士の跡に泣きながら、こちらを睨み付け、 そして使われなかった対戦車ミサイルの安全装置をはずしていく。 だが、それに対してなんの感慨も沸かない。 むしろ狙いをつけられた時、救われた気分だった。 目を閉じ、自嘲しながらゆっくりとため息をつく。 リュウセイ「どうでもいいよな、 誰も守れねぇんじゃ…」 だが爆発音が聞こえても衝撃は来なかった。 外れたのだろうか。ゆっくりと目を開ける。 そこにはバーニアから黒煙を上げる見慣れたゲシュペンストの姿が見えた。 リュウセイ「…隊長?かばってくれたのか、…なんで?」 ヴィレッタ「…お前の…せいではないわ、…早く逃げな…さ…」 コクピットまで衝撃が来たのだろう、意識を失ってしまった。 なんで助けてくれたのかわからないまま、次弾を装填する歩兵を見つけ、 今度はこちらが隊長をかばうように前に出る。 バーニアが破損している今、これ以上の直撃弾を受けるのは危険だ。 バリアが作動していないが、自分の事より隊長を守るために両手を広げてゲシュペンストを隠す。 今度は目をつぶらない。倒れたら隊長を危険にさらす。 歯を食いしばって恐怖に耐え、ミサイルが撃たれるのを待つ。相手を殺すという選択肢は怖くてできなかった。 こちらに狙いをつけ、ミサイルが放たれようとしていた時、 いきなりその歩兵ごと周りが抉られてしまった。 思わず隊長のほうを見るが、未だにゲシュペンストは倒れたままだ。 なら、いったい誰が…? ???「ヒャッホー!お目にかかったことの無い新型じゃねぇか! こいつは俺は得物だぜ。歩兵なんて雑魚にやれるかっての」 聞き覚えのある声と共に、例のヒュッケバインシリーズが上空から落ちてきて着地する。 シロガネの爆発に巻き込まれたのに、損傷部分は見当たらない。 最悪な時に、最低な奴が登場した。 隊長を見捨てて逃げ出すこともできず、かといって一人で戦えるような相手でもない。 絶望的な状況で、俺はどうするか決めあぐねていた。
ようやく次回で、第一部のつもりのリュウセイの成長物語が終わる さすがにハード過ぎたから、マオ社では甘くいこうかな、と思ってる リュウセイ達だけ脱出に失敗して、DCに保護を求め連邦軍と戦いまくる、という 戦闘描写多めルートも考えたけど、さすがにいじめ過ぎだよねぇ…
思い浮かれて下さい。 隊長がエプロン着けて、お玉をマイク替わりに『私の彼はパイロット』を歌っているところを。 きゅーんきゅーん♪ きゅーんきゅーん♪ 私の彼は(サイコ)ドライバー♪ 【中略】 I LOVE YOU, YOU LOVE ME? だけど彼ったら 私よりヴァルシオーネにお熱なの♪ きゅーんきゅーん♪ きゅーんきゅーん♪ 私の彼は(サイコ)ドライバー♪ 眠い勢いで書いたけど反省はしてない。
582 :
それも名無しだ :2007/11/16(金) 07:17:26 ID:nrAxdgV9
次で第一部完結か〜読み応えたっぷりいつも楽しみにしてます。
保管所の仕事もちゃんとやってるし、まじでお疲れ様です!!の一言に尽きるな。
>>581 その歌っている姿をたまたまリュウセイに見られてしまい、
暫くそれをネタに隊長がリュウセイにからかわれるんですね?
土日は、平日より書き込みが少なくなるな やっぱり、みんなゆっくりしてるんだろうか
FirstKissから始まる 二人の恋のHistory この運命に魔法をかけた 君が突然現れた ゼロの使い魔、今初めて見たけど主題歌にハマった。 リュウヴィレでもファーストキスから始まる展開を希望してみる。
隊長とリュウセイの恋はファーストミッションから始まります
リュウセイがヴィレッタ隊長のPTを庇って負傷したりするのか
またこれか さすがに飽きるぜ カップ麺 毎食UFO等しか作らないヴィレッタへの、リュウセイ心の叫び。
誰も書き込まないから、ID懐石汁。 R リュウセイの b バカ T トロニウム B バスターキャノン 8 発射! U う E え + と
ヴィレッタ隊長「リュウセイの……バカ……」 この一言でいろいろ想像出来るな!!
実に萌える一言だな…
ヴィレッタ「リュウセイの……バカ……」 ヴィレッタ「あれほど弁当にセロリは入れるなって言ったのに…」 萌えるな
ヴィレッタ「リュウセイのバッカ〜〜ン(はあと」 ごめん
ヴィレッタ「リュウセイの……バカ……」 ヴィレッタ「夜に電話してくれるって言っていたじゃない……」 萌え死ねる
「リュウセイの・・・・・・バカ・・・」 折角のホワイトクリスマス。 しかも二人が付き合ってから初めてのクリスマスは二人っきりで過ごしたいと半年前から決めていた。 しかし、運命の女神の悪戯か、それとも基地に勤務する他の男衆の嫉妬の賜物か・・・。 先週になって突如、リュウセイに先行量産機のテストの依頼が入ってしまったのだ。 しかも悪いことに搬入が遅れてしまい、結局運行テストもずれ込んでしまった。 そのお陰で今もリュウセイは報告書作成に追われているはず・・・。 結局、予約していたレストランでの食事もこのままでは台無しかもしれない・・・。 「別にリュウセイが悪いわけじゃないけど・・・・・・でも、リュウセイの・・・・・・バカ・・・」 もう一度そう小声でこぼして空を見る。 街は様々な色の電球でイルミネートされ、否が応でもクリスマスだということを認識させられる。 一人の時は興味すら覚えなかった街を行くカップル達に今ではある種羨望の眼差しを向けてしまう。 折角、リュウセイに見て欲しくて慣れないメイクやら衣装の選別やらをしておめかしをしたのに・・・・。 以前なら仕事なのだから仕方ないと諦められる軍人としての私の方が勝っていただろう。 だが、リュウセイに甘えることに慣れだした今では折角のクリスマスなのに・・・という恋する女としての私が勝っている。 自分の中の変化に戸惑いつつ、ふと人の気配を感じていつしか伏せ気味にしていた顔を上げると目の前には待ち焦がれた男がいた。 「ワリィ!報告書の提出に手間取っちまった!本当にすまねぇ!!」 「本当に待たされちゃったわ」 「悪かった!この埋め合わせは必ずするからさ!」 「バカ・・・。今日はこれで勘弁してあげる・・・・」 「ん・・・悪いな・・・っと、今日も一段と綺麗だな・・・」 「あら、リュウセイもわかるようになったのね」 「そりゃ、誰かさんに鍛えられていますから・・・っと、ヴィレッタ、手を出して・・・」 「あら?何かしら?」 「こういうときぐらい俺がエスコートしたっていいだろ?」 「フフ・・・そうね、じゃぁ、お言葉に甘えてたっぷりエスコートしてもらうわ」 そうして、一組のカップルがまた夜のクリスマスの街に消えて行った・・・。 そんな二人を電柱柱の影から見守っている複数の影があったとかなかったとか・・・。 当日、上空にはヒリュウ改やらハガネやらクロガネやらがこっそり待機していたと甲斐なかったとか・・・。 同時刻、探査衛星を駆使してエクセレンとキョウスケが二人の恋の進展について賭けをしたとかしなかったとか・・・。 全ての人に幸あらんことを・・・。 ちなみに、分の悪い賭けをしたキョウスケが 勝ちました。
なんか読み終わったら目から塩化ナトリウム水溶液が…(´;ω;)ぶわっ
>>598 うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
>>598 さすがリュウセイだ、隊長との訓練の成果をここで発揮するとは。
・リュウに恋する5秒前 ・リュウが好きだと叫びたい ・リュウセイ、夜を切り裂いて 隊長の一日はこれを聞くことから始まる。
>>603 こいつはオマケだ!聴いときな!
っ[ロード]
ロードと言うと、虎舞リュウ? 第二章までしか聞いたことないけど、ヴィレッタがリュウセイの子供身籠ったまま死んじゃうんだっけ(ノд<。)゜。
ヴィレッタ「♪そ〜ら〜に〜 未熟(あお)いリュウ〜セ〜イ〜♪」
4コマかいw
-大人の階段・リュウセイside- 午後6:00 明日は休み。夕食をヴィレッタの自室で取る。 久しぶりに二人っきりの時間 7:00 ソファーでお互いに寄り添いながら、映画を見る 9:00 いつの間にか二人とも寝てしまったようだ。ほぼ同時に目を覚ます 9:10 「それじゃあ、そろそろ戻るわ」自室に帰ろうと立ち上がる。 (ガシッ!!)へ・・・・? 9:15 しばし流れる沈黙。ヴィレッタの顔は真っ赤になっている。 無言のままベッドに引っ張られ、寝かせられる。 9:17 えっと・・・コレッてつまり、そういうことだよなライ? 俺、覚悟を決めるときが来たんだよな・・・なぁライ? 9:19 「いいのか・・?ヴィレッタ・・本当に?」最後に問いかける ヴィレッタは真っ赤な顔のまま頷いた。 9:25 ヴィレッタが俺の上に跨ったまま、ゆっくりと服を脱いでいく。 なんと言うかやっぱり、ヴィレッタの体は凄く魅力的だ。 すでに俺の息子はメタル/^o^\ジェノサイダー 9:27 「リュウセイも・・脱いでよ。わ、私だけが裸なんて恥ずかしいじゃない(///)」 言われるがまま服を脱ぐ。恍惚とした表情のヴィレッタなんてはじめて見た。 9:30 ヴィレッタと、長い長いキス・・・なんだろう、こんなに熱い気持ちになったのは初めてな気がする。 9:32 もてる知識を総動員して、ヴィレッタに尽くす。体をピクピクさせているヴィレッタ。 よかった・・・なんとか上手く出来ているようだ。 9:40 「ねぇ・・・今度はその、私が・・・してあげるね・」 やっとヴィレッタターン! 9:41 ウッ・・・!! ナンテ\(^o^)/コッタイ!! イッてしまった・・・ 申し訳なくて軽く凹む 9:42 「フフ・・いいの、私は嬉しいわよ。気持ちよかったって事だもんね?」 ヴィレッタの優しさに俺と息子が泣いた。 9:55 「リュウセイ・・来て」 いよいよその時が来た。 9:56 あれ・・?上手く行かない・・・軽く焦る 9:57 「焦らないの・・ホラ・・ココよ」 焦る俺を優しく導くヴィレッタ。本日二度目の優しさにまた泣いた。 9:57 大人の階段上る。今の俺はシンデレラさ。 9:58 「ッ!・・リュウセイ、やっと一つになれたね・・・」 目に涙を溜めながら見つめるヴィレッタ。思わず抱きしめる 10:20 ヤバイ・・・想像以上に気持ちいいけど、何とか頑張れそうだ。 「一度イっておくと二度目長持ちする」というフィクションの中の真実にちょっと感動 (中略) 11:00 俺もヴィレッタも、限界が近い。ヴィレッタの声が一段と大きくなった。 11:03 ・・・ック!・・・はぁ・・・終わった。 お互い息を整えながら、ベッドの中に倒れこむ。 11:05 「zzzZZZ」腕の中でヴィレッタは眠ってしまった。俺も正直疲れた・・寝よう。 AM9:00 朝陽で目を覚ます。するとヴィレッタはすでに起きていたようだが、まだベッドの中だった 9:02 「おはよう、リュウセイ・・」 「あ・・あぁ、おはようヴィレッタ」 何時もとなんら変わらないはずの朝の挨拶。でも今日は少し違っていた気がする。 9:05 「フフ・・どうしたの?昨日さんざん見たはずなのに・・・」 思わず目線が別の所へ行ってしまう俺。何やってんだよ・・・・ 9:10 「それじゃあ、朝食にしましょうか・・・用意するから、ちょっと待っててね」 下着をつけながらキッチンに向かうヴィレッタをボっー・・・と見つめる。 まるで昨日の情緒が嘘のようだ・・・ 10:30 二人で外に出かける。 何時もと同じようでいて、昨日とは全く違う二人。 二人の新しい日々が、始まった気がする。
わたしのわたしの 彼は〜 左利き〜♪
麻丘自重
>>609 (中略) ← 一番大事なところを脳内補完しろと申したか!!
ヴィレッタ「……さすがにこの季節になると外は寒いわね」 リュウセイ「こうすれば少しは暖かいだろ?」 ヴィレッタ「リュウセイ……」 と、頬を染めながら手を繋ないで帰って行く2人の姿が見える。
-大人の階段・ヴィレッタside- 午後6:00 明日は休み。せっかくなので夕食を私の自室で取る。二人っきりの時間・・・これほど幸せな時は無い。 7:00 リュウセイの体に寄り添いながら、映画を見る。こんな時間が何時までも続けばいいのに。 9:00 いつの間にか二人とも寝てしまったようだ。二人ともほぼ同時に目を覚ます 9:10 「それじゃあ、そろそろ戻るわ」自室に帰ろうと立ち上がったリュウセイ。 その後姿を見て、私の理性は吹き飛んだ。・・・もう、このままじゃいや。 思わずリュウセイの腕を掴み、引き止める。 9:15 しばし流れる沈黙。リュウセイは少し驚いているようだ。 私は、無意識のうちにリュウセイをベッドまで引っ張ってくると、強引に寝かせた。 9:17 いままでの関係でも良かった。リュウセイが傍にいてくれる、ただそれだけでも・・・ でも・・・でも、私はリュウセイの事、もっと知りたい・・・ 9:19 「いいのか・・?ヴィレッタ・・本当に?」リュウセイが問いかける 私は顔が紅潮してくるのを感じながら、ゆっくりと頷いた。
9:25 私はリュウセイの上に跨ったまま、ゆっくりと服を脱いでいく。 何時も来ている軍服を脱ぐと、ブラのホックに手をかける。パチッッという音と共にホックがはずれ 下着が胸から離れた。リュウセイが生唾を飲む音が、かすかに聞こえた気がする 9:27 「リュウセイも・・脱いでよ。わ、私だけが裸なんて恥ずかしいじゃない(///)」 生まれたままの姿でリュウセイの上に跨る私。恥ずかしさから思わずこんな事を口走ってしまった。 9:30 リュウセイと、長い長いキス・・・なんだろう、体の中心を電気が走ったかのような快感が突き抜ける。もう、戻れない・・・・ 9:32 リュウセイは私を抱きかかえると、優しくベッドに寝かせてくれた。 そして、乳房に優しくキスをするリュウセイ。その優しい愛撫に身が震える。 9:40 あ・・・リュウセイのが、あんなに大きくてなっている・・・(///) 「ねぇ・・・今度はその、私が・・・してあげるね・」 9:41 「ウッ・・・!! ヤバッ!」 え・・・?あ・・・その、これって・・・リュウセイ? 9:42 なぜかは分からないけど、落ち込んでいるリュウセイ。別に、気にする事無いのに・・・。むしろ嬉しいくらい 「フフ・・いいの、私は嬉しいわよ。気持ちよかったって事だもんね?」 私はそういうと、ベッドに三度横になりリュウセイの体を引き寄せた。 9:55 「本当に、いいんだな?」 「うん・・・リュウセイ・・来て」 いよいよその時が来た。心臓の鼓動が一段と早くなるのが自分でも分かった。 9:56 ・・・・?あ・・上手く、いかないのかしら・・・ 9:57 「焦らないの・・ホラ・・ココよ」 焦るリュウセイの手を取り、自分の所に宛がう。 9:57 二人揃って階段上る。今の私はシンデレラ・・・いえそんな立派でも無いわね。 さながら堕天使、ルシファーといったところかしら。 9:58 自分の中にリュウセイを感じる。思わず涙がこぼれた。 「ッ!・・リュウセイ、やっと一つになれたね・・・」 いても立っても居られず、リュウセイを抱きしめる。今の私にとって、リュウセイは全てだ。 10:20 交わりながら、リュウセイの唇を追い求める私。他のメンバーが今の私を見たらどう思うのだろうか・・・ 後ろから私の体を抱きかかえているリュウセイの顔を引き寄せ、唇を重ねた。 二人の汗が交わり、お互いの理性を溶かしていく・・・ (中略) 11:00 私もリュウセイも、限界が近い。思わず声が漏れてしまう。 周りに聞こえたら、などという心配はこの時頭の中には全く無かった。 11:03 ・・・ッ!・・・終わったみたい。 頭の中が真っ白だ。お互い息を整えながら、ベッドの中に倒れこむ。 11:04 リュウセイの腕の中で、余韻に浸りながら眠りについた。 AM8:50 朝陽で目を覚ます。まだリュウセイは眠っているようだ。寝顔を見ると、まだまだ子供のようだ・・・ 9:02 「あ・・・おはよう、ヴィレッタ・・」 「ん・・・おはようリュウセイ」 何時もとなんら変わらないはずの朝の挨拶。でも今日は少し違っていた気がする。 9:10 「それじゃあ、朝食にしましょうか・・・用意するから、ちょっと待っててね」 昨日脱ぎ捨てた下着をつけながら、キッチンへと向かった。 こうしていると、昨日の情緒が嘘のようだ・・・でも体の所々には痕跡が残っている。 10:30 二人で外に出かける。 何時もと同じようでいて、昨日とは全く違う二人。 二人の新しい日々が、始まる・・・そう感じた
また中略か!!
リュウセイとヴィレッタ隊長のことを考えると心が安らぐよな…( ´ω`)
んだんだ。あったまるべ(´Д`)
ロボゲーのヴィレッタスレ、50もいかないうちに落ちたな 半分くらいはこっちに来てるのだろうか
まとめ更新乙 リュウセイと隊長の2人乗りPTでも考えながら寝るか
ここは楽園か。
「・・・は?」 「いや、は?じゃないぞ、リュウセイ」 「そうね・・・固まってる場合じゃないわよ」 「いや、そうは言われてもだな・・・いきなり納得できるわけがないだろ」 「まぁ、わからんでもない。だが、軍人たるもの何時如何なる状況でも落ち着きを・・・」 「ライ、あそこでエルザムさんが全裸でレインボーしてたぞ」 「な、なんだと!マイ!情報感謝する!!」 「・・・・・なんだ、あいつ・・・有言不実行過ぎるだろ・・・」 「ま、まぁ、ライのことは置いておいて・・・とりあえずあなたは明後日からの試験運用に全力を向けなさい」 「わ、わかった」 「アヤ、リュウ・・・隊長が到着したぞ」 「あ、ありがと、マイ。・・・隊長に敬礼!!」 「ご苦労様、楽にして良いわよ」 「「「はっ!」」」 「さて、早速だけど本題に・・・あら?ライは?」 「どっか逝きました」 「・・・・ふぅ、またなの?仕方ないわね・・・アヤ、マイ。あとできっちりお仕置きしておきなさい」 「了解です」 「わかった」 「脱線したわね・・・さて本題に入るわ。その前に何か質問はあるかしら?」 「あ、隊長・・・この新型のPTの仕様に疑問があるんだけど・・・」 「リュウセイの質問にはこれから話すわ、他になければそれも含めて説明するけど?」 「なにもないです」 「では説明に入るわね・・・」
「まず、このPTの開発動機なんだけど・・・各自、目を通して・・・手元の資料にもあるように、 この機体は念動能力保持のパイロットと非所持者または基準を満たせないパイロット、 この両者を複座式の機体に乗せてそれぞれの得意分野を生かせればというコンセプトの下に作られたわ。 例えば、極論を言えばエクセレン中尉の遠距離能力とキョウスケ大尉の白兵能力という感じね。」 「それはわかったが・・・なんでこんな機体を開発しようってことになったのだ?」 「そうね・・・それだったら2機に分ければ良いわけだし・・・ATXチームや教導隊みたいに対の機体を開発すれば良いのに・・・」 「マイやアヤの疑問も的を得ているな・・・だが、今の状況を省みればやむなしともいえるわ」 「ああ、そうか・・・一種の統合計画の一環か・・・」 「そういうこと・・・ATXチームや教導隊の場合はちょっと特殊な事例なのよ。 変に肉体とかの調整をせずにそのまま導入できれば即戦力になると言うのが開発陣の主張らしいわ。」 「どーなんだか・・・」 「とにかく、辞令があった以上、私達にそれを拒否することは出来ないわ。どこかの姉妹喧嘩で壊れたR-WINGとR-3の修理とかでね・・・」 「「うっ・・・」」 「それにしても・・・あんなやり取り、ライが見たら呆れて顎が地面に着く位開けられただろうな」 「そうね・・・さ、やるわよ!リュウ、火器管制と射撃は任せるわ!」 「OK!隊ちょ・・・ヴィレッタ!んじゃ、近接戦闘は任せるぜ!」 「(ザッ・・・!!)こちら、試験用ターゲットチーム。これより作戦を開始する」 「了解、こちらジェミニ1。これより出撃します!」 「本部よりジェミニ1およびターゲットチームへ、作戦開始を確認!怪我の無いよう気をつけて下さい・・・」
「ヴィレッタ!2時の方角、距離120先にて待ち伏せが1!!」 「了解したわ!ターゲット確認!」 「撃破方法は任せるぜ!」 「了解したわ、行くわよっ!ツインプラズマカッター!はぁっ!!」 『・・・なっ!!ぐ、ぐわぁ!』 『ターゲットナンバー21の撃破を確認。ジェミニ1の機体のコンディション、オールグリーン』 「(電子音)リュウセイ!5時の方角に2機!・・・これは・・・上空ね!任せたわ!」 「了解っ!ターゲットロックしたぜ、いくぜぇ!メガニュートロンキャノン!」 「頭部と胸部にそれぞれ命中!・・・撃破ね!次に行くわよ!」 「あいよ!おっと、9時の方角に熱源探知!ミサイルだ!回避頼むぜ!」 「任せなさい・・・この程度!!(切り払い)リュウセイ!後は頼むわよ!」 「あいよ!この距離なら・・・プラズマレールガンで!あたれぇ!!」 「命中ね!残り1機は・・・そこねっ!!レーザーバルカン!!」 『ジェミニ1の作戦遂行率100%、被弾0%、全弾命中!・・・予想を遥かに上回る戦果です。お疲れ様でした。』 「ふぅ、流石、ヴィレッタだな・・・間合いの取り方から回避方法までばっちりだったぜ」 「あら、私がそれに専念出来たのはリュウセイがガンナーとして優秀だったからでしょ?」 「ははっ・・・まだまだだけどな・・・もっと上手くならないとお前を護れないからな・・・(ボソ)」 「(ふふ・・・聞こえてるわよ)ふふっ・・・そうね、もっと特訓して安心して背中を護ってもらえる相棒になってもらわないと♪」 「げぇ・・・善処させていただきます・・・・」 「ふふふ・・・さ、帰還するわよ・・・」 「それにしても、この機体は良いもんだな・・・」 「そうね・・・、でも1機あたりのコストは量産型ヒュッケバインMK-IIの3機分らしいわよ?」 「うへぇ・・・じゃあ、さしずめこれも企画倒れになるのか?」 「さぁ、どうかしら・・・今回のターゲットは現行機の強化型機ばかりだったからコストパフォーマンスは良いと思うわよ?」 「ま、楽しみだな・・・」 「そうね・・・ところでがんばって操縦した私へのご褒美はまだかしら?」 「それを言ったらヴィレッタに頑張ってあわせた俺へのご褒美はまだかよ?」 「・・・ふふふ・・・・じゃぁ、これで勘弁してね・・・」 「・・・ん・・・んじゃ、ヴィレッタもこれで今は我慢してくれよ・・・」 「・・・あ・・・・ん・・・ふふ、じゃぁ、続きは宿舎ってことね・・・・」 ・・・・・・・・・・・戦闘部分および最後の部分、ヘボくてすまん!!
妄想複座式PT試作機 コードネーム:ジェミニ 全高:20M 重量:70.5t 動力源:トロニウムエンジン 武装:レーザーバルカン 2門 メガニュートロンキャノン 2門 ビームカタールソード ツインプラズマカッター T-LINKブラストナックル 追加武装:プラズマレールガン グラビトン・ライフル パイロットに合わせて追加武装及び装甲を装備可能。 燃費が悪い・・・。
俺の夢キタ━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━!!
くだらないものがもう一個浮かんだので投下 「メタルジェノサイダーモード、起動!!」 『イヤデス』 「なっ!何今の声は!!・・・!?操縦が・・・コントロールが利かない!?ま、まさか!!」 『ワタシハ貴方ノ指示ハ受ケ付ケマセン』 「な、なんですって!!」 『貴方程度ノ念動力保持者イリマセン・・・・強制排除シマス』 「ちょ、ちょっと待ちなさいよ!!」 『待チマセン、排除ッ!!』 「いやぁぁぁぁ!!・・・・ってゆ、夢・・・・?」 「ど、どーしたんだ!ヴィレッタ!!叫び声なんて出して!!」 「リュ、リュウセイ・・・ごめん、何でもないわ・・・」 「そ、そっか・・・」 「驚かしちゃってごめんなさい・・・」 「最近、色々あって疲れてるんだよ・・・俺がそばにいるから安心して休めよ、な?」 「そ、それもそうね・・・じゃぁ、お言葉に甘えさせてもらうわ」 「・・・・ね、ねぇ・・・」 「うん?」 「も、もしもよ・・・?私がパイロットじゃなくなったら・・・R−GUNのパイロットじゃなくなったら・・・リュウセイはン・・・リュウセイ?」 「ば〜か・・・ヴィレッタ以外の奴が乗ったR−GUNなんざと連携なんかとりたくねえよ」 「・・・・」 「それに、もしもR−GUNがお前に対してストを起こしたら俺がジュディッカとSRX連れてフルボッコしてお前に謝らせてやるから安心しろ」 「・・・うん・・・・ありがとう、リュウセイ」 「・・・・だから、ヴィレッタ・・・お前はお前らしく俺の傍にいてればいいんだよ・・・・」 「・・・・リュウセイ・・・・私、貴方と出会えて・・・本当によかった・・・」 「ありがとう・・・俺が幸せなのはお前がいるからなんだぜ、ヴィレッタ・・・絶対、俺の傍にいろよ?」 「うん・・・例え何が起ころうとも・・・私は必ず貴方の傍にいるわ・・・例え生まれ変わっても・・・」 「ああ・・・俺もだ・・・・」
また俺の汚れた心には眩しすぎるぜ…
「ヴィレッタ先生のドキドキ!!伊豆基地での特別授業 リュウセイ編」はまだですか?
「・・・いい?リュウセイ・・・よく狙うのよ」 「あ・・・ああ・・・」 「!いまよ!デッドエンドシューット!!」 「え!?・・・りょ、了解!!」 『ターゲット胴部及び腕部の破壊を確認。目標は沈黙しました!』 「あら、頭部狙ったんじゃないの?」 「あ・・・ああ・・・」 「どうしたの、集中できてないわね?」 「いや、・・・その・・・なんだ・・・」 「??」 「隊長のそのパイロットスーツ・・・」 「ああ、これ?結構、デザイン良いでしょ?」 「そ、そうか・・・他の持ってないか?」 「残念でした!これしかないし、特注で気に入ってるのよ、これ♪」 「・・・・」 「で、なんで上の空なのかしら?」 「いや、その・・・ヴィレッタの胸が先ほどから視界にチラチラ入るんだ・・・」 「あら?その程度で集中力を乱しちゃうの?いつも見てるくせに・・・」 「あー、なんだ・・・そのシミュレーターって狭いからさ・・・何ていうか強調されてる感じがするんだ」 「・・・んもう、これは・・・特訓が必要ね・・・最近、ライを一方的に撃ち負かせられるようになったと思ったら」 「・・・面目ない!!」 「・・・んじゃ、この後は部屋でね♪」 翌日以降、お二人のシミュレーター特訓は上々で、リュウセイ少尉の成績は鰻上りでありますことですわよ。 親愛なるエクセレンお姉さまへ・・・
∩ _( ⌒) ∩__ //,. ノ ̄\ / .)E) /i"/ /|_|i_トil_| / / |ii.l/ /┃ ┃{. / / おっぱい晒すならこれぐらい晒せ! |i|i_/''' ヮ''丿i_/ i|/ ,ク ム"/ / |( ヽ _,.-===、j、 ゞヽ‐イ/´ ヽ ヽ、 \! ::c:: ! :p }ヽ __ ノ、_ノ / ノ ノ´
>>624 あのけしからんパイスーはやはりリュウセイのために(ry
>>636 レス先まちがえてねえか?
>>635 どんだけ隊長は痴女なんだよwwwww
とりあえず寝てる隊長の最新3サイズ調べてきたぜ!
今は時間がないので今度上げるわ
ん?誰かが部屋を訪ねてきたみたいだ・・・・
捜索リーダーより
>>638 へ!!
先ほど、自室にて全裸でミイラ状態になったリュウセイ同志を発見した!!
現在何か手がかりはないか同志間でのみ利用できる隠しスペースを捜索中・・・。
ん?何だこのメモは・・・なになに・・・ヴィレッタ隊長の最新のスリーサイズ?
とりあえず今からそちらに転送すr・・・な!あれはR−GUN!?
ぎゃああああああああああああああああ!!
おまえの命運は、私の手でつきる事になる!! まさにその通りになったか…
SRXチームで劇・シンデレラをやることになりました 王子様役 ヴィレッタ隊長 シンデレラ役 リュウセイ
これは適役でお似合いだなw
意地悪な姉達役はエクセレン、アヤ、マイにやられるとしてライはカボチャの馬車の馬役かな? いや、馬役がトロンべで魔法使いがライ?
それだ!!
『ファングリーダーよりティラノコマンダーへ、ポイントO−12にて優勢な敵に遭遇した!』 『ティラノコマンダーよりファングリーダーへ、こちらも優勢な敵の攻撃を受けている。増援の派遣は不可能だ。そちらの戦力で何とかしてくれ』 『くそ!なんてこった!』 『隊長!やばいぞ!リックとキムが敵機に食いつかれた!!』 『くっ!こいつなんて反応速度だ!やばい!援護をっ!!』 『了解した!今、援護を・・・?なに!?熱源だと!?』 『ハワード!お前とクリフの後方にマイクロミサイル多数だ!』 『なっ!!くそ!回避する!!・・・回避成功!発射地点の割りだしをってぐわぁぁぁ!』 『チャフ射出!ついでにフレアも放出!・・・ふぅ、それたか・・・ぐぁぁぁ!!』 『なっ!?ハワード機とクリフ機が!・・・そ、狙撃か!?』 『(ガガ・・・)お前達の命運は私達の手で尽きる事になる!!』 『う、うわぁぁぁぁぁぁ!!』 『た、隊長〜〜〜〜〜〜!!』 『リック!キム!』 『(ザー・・・)』 『や、やられちまったのか・・・』 『・・・残るのは貴方だけの様ね・・・』 『お、女!?くっ!おのれぇぇぇ!!』 『ヴィレッタ!あぶねぇ!!』 『な!!もう一機、居たのか!?・・・ぐわぁぁぁ!!』 『これ以上の無駄な抵抗はやめなさい。行えば無駄死にするだけよ?貴方の部下もそれを望んではいないはずよ』 『黙れ!部下の仇をとらずして負けること叶わず!』 『あー、燃え上がってるところ悪いんだが・・・ちゃんとコクピットブロックは無事だぜ?』 『安心しなさい。私の相棒の狙撃の腕はピカイチよ?それに私が壊したのだってコクピットは無事よ』 『な!』 『ほんと、リュウセイは甘いわね・・・まぁ、そこが好きなんだけど(ボソ)』 『いいだろ?俺は軍人だけど・・・無意味で無駄な人殺しはしたくないんだよ』 『それ、カイ少佐の受け売りね?』 『ばれたか・・・』 『わかった・・・降伏する。私はどうなっても構わんが捕虜になった部下たち対する人道的処置を願いたい。』 『おいおい・・・・ヴィレッタ・・・あんな事言われてるぞ、やっぱあの決め台詞は控えた方が良いぜ?』 『ちょ、ちょっとぉ!リュウセイ!私が悪いみたいな言い方しないでよ!』 『だって「お前達の命運は私達の手で尽きることになる!」なんていわれたらなぁ』 『う・・・・でも今日は「お前に合わせるぜ!」って言ったじゃない!!』 『ぐ、でもあれはないだろ、あれは!!』 以下PTが向き合って母艦が現場に到達するまで痴話喧嘩。 敵一同「・・・・俺ら、忘れられてないか?」
さすがヴィレッタ隊長だ、リュウセイと痴話喧嘩しててもなんともないぜ
>>641 隊長にお姫様抱っこされるリュウセイかwwwww
ヴィレッタ隊長はいつも通りのクールなポーカーフェイスでリュウセイをお姫様抱っこ そしてリュウセイの方が恥ずかしがっているわけですね?
でも後でリュウセイにお姫様抱っこをねだる隊長 リュウセイ「なら最初から隊長がシンデレラやってくれよ!」 ヴィレッタ「王子役が貴方になるとは限らないわよ?」 隊長って腕力どのくらいなんだろうな 体重考えると厳しいような気がするんだが
箸より重いものは(ry
どこのお嬢様だよw
リュウセイはヴィレッタ隊長より重いものを持ったことがないんですよね
それはエロいな
ヴィ「・・・フフ、リュウセイ。今日はどの格好をして欲しい?」 リュ「うーん・・・そうだなぁ・・・」 ・素子コス >・キャスターコス ・春麗コス ・アーリィコス
α主人公兄弟スレに触発されて書いた。単なる学園パラレルだけど 「ヴィレッタ先生!今日も放課後付き合ってもらえねぇか?」 「ええ、いいわよ。昨日出した問題はちゃんとやってきたかしら?」 「おう。あんま自身ねぇけどよ。いつも悪ィな」 「気にする事はないわ。では放課後、準備室へいらっしゃい」 「あら、凄いじゃない。全問正解よ」 「マジで!?やりィ!!」 「始めた頃は赤点確実だったのにね」 「先生のお陰だぜ」 「リュウセイが頑張ったからよ。…もうこの補習も必要ないんじゃないかしら」 「あ……他に何かねぇか?」 「そうは言っても、もうテスト範囲の事はやったし、他の教科は私では教えられないわ」 「う…でも何かねぇと会う口実が…」 「リュウセイ…。ちゃんとは教えられないけど、他の教科もやってみる?」 「あ、ああ!」 「ふふ。でも今日はここまでにしましょう。もうだいぶ暗くなったわ」 「ヴレッタ」 「え…?…あ…ン………だめ、リュウセイ………学校……っ」 「…あと4ヶ月だから、もうちょっと待っててくれよ」 「留年、しちゃだめよ?」
学校でするのかリュウセイwwwww
>>654 「隊長、今日はどの格好がいいんだ?」
「そうね、それじゃあ……」
・藤原豆腐店コス
>・秘剣 燕返しコス
・10年早いんだよコス
・ロケット団コス
ところで、人工3で隊長作った人いる?
>>655 当然、そのヴィレッタ先生はメガネをかけているんだろうな?
RVsまだー?
全裸で待て
本当に全裸で待ってて風邪を引くリュウセイ そして呆れつつもちゃんと看病してくれるヴィレッタ隊長
>>660 全裸で待ってる所すまないがちょっとスランプ中なんだ
いきあたりばったりで進めてきたツケがちょっとね
まぁ、後ちょっとだから今日か明日の日付までには投下できるように頑張ってみるぜ
リュウはまだ 16だから〜♪ 婚姻届けが出せないの〜♪ 唄 ヴィレッタ・バディム 字余りでスマソ(´Д`)
婚姻届は出せなくても肉体関係なら(ry
ヴィレッタ「リュウセイと合体したい・・・」 リュウセイ「早漏のセクスシヨーネか?」
リュウと愛称で呼ばずに、ちゃんとリュウセイと名前で呼ぶ隊長が大好きです あぁ、でもひょっとしたら2人っきりの時は…
怒ったときの隊長は笑顔で「ちょっといいかしら、リュウセイ・ダテ少尉」と 階級付きのフルネームで呼ぶそうです
あれだよ、オリキャラの面々が居る前でリュウセイに平手打ちして 説教の面目で部屋に呼びつけてイチャイチャするプレイを考えたのも私だ?
なるほど、説教という名目の言葉責めプレーか!! さすがヴィレッタ隊長だ、ドSだな!!
画面いっぱいに、テンザンの機体の拳が映る。 普通のPTとは大きさが違いすぎるその拳を受け止める事は諦め、回避に専念することに決めた。 膝の関節を曲げ、頭を下げて、姿勢を低くして何とかやり過ごそうとする。 拳が自分の機体の頭の少し上を通り過ぎ、大型の質量が高速で空を切る音がした。 だが、安心する暇も反撃する暇も無い。 体勢を低くした頭部を狙って、足についた刃物がこっちに迫ってくるのが見えたからだ。 曲げた膝を伸ばした反動で後ろに倒れこむようにジャンプし、同時にバーニアを全開、 地面に背中がぶつかる前に体勢を整える。 無理な避け方をしたせいで、隙を狙う時間などなく、相手もまた体勢が整えられていた。 こちらの新型も格闘戦主体といっても、 T-LINKシステムが作動しないのでソードもナックルも使えない今 以前として、接近戦は敵機に分があると言っていい。 だが、距離をとるわけにはいかない。 距離をとれば流れ弾が、後ろで気絶している隊長に当たる可能性があるし、 テンザンがいきなり隊長に向かって攻撃する可能性がある。 何より、隊長を気絶させたのは自分をかばったせいだ。 ならば分が悪かろうが近接戦闘を続けるしかない。 リュウセイ「ライ!アヤ! 隊長がやばい!援護に来れないか!?」 ライ「こちらも交戦中だ!もうしばらく時間がかかる!」 自分が茫然自失の時に、他の部隊が基地に進行していたらしい。 やはり、こちらは陽動だったということか。 テンザン「お前のお仲間は、他の奴らと遊んでるみたいだぜ? 援護も無い状態で、どれだけあがけるかねぇ!?」 リュウセイ「てめぇなんざ、俺一人で十分だ!」 笑いながら、テンザンはまっすぐ全速力でこちらへ向かってくる。 防御を全く考えていない、バリアと装甲に頼り切った戦い方だ。 せめてバリアだけでも突破できれば、簡単に致命傷を入れられる。 コールドメタルナイフを取り出し、テンザンへと構える。 頼りないがT-LINKシステムが作動していない今、拳よりはマシだ。 テンザン「ヒャハッ!そんなもんで対抗しようってのか!?」 突き出したナイフを恐れず、むしろそれめがけて突っ込んでくる。 まるでナイフの事が見えてないようかのようだ。 実際、奴にとってあろうがなかろうが関係ないのだろう。 テンザンの機体が大きく右手を引き、全体重を乗せて拳を撃ち出そうとしてくる。 それだけに隙もでかい。 息を止めて精神を集中させ、拳の軌道だけを見極めようとする。 狙うは一点、クロスカウンター。 相打ち狙いではこちらがやられるだけだ。 かといって、大きく避ければ反撃は難しい。 最小限の動きで避け、かつ相手の懐へ潜り込むために 後ろや横に避けるのではなく、前へと踏み込むしかないのだ。 ゆっくりとモニターに広がる拳の恐怖に、目をつぶりたくなるのを必死に押さえ込み、 R-1を上半身を屈ませながら、前へと一歩踏み出す。 拳がR-1の頭部の横を拳が通り過ぎるのを音で感じ、次いで機体が全身に衝撃を駆け巡る。 完全に避けきれず、肩のパーツに掠ったらしい。 掠っただけだというのに、肩のプロテクターが吹っ飛ぶ。
リュウセイ「だからどうした!!」 だが、R-1を止めるほどでない。 懐へ入れば、大きすぎるナックルは当たらないだろう。 右手でナイフを持ち左手で沿え、フルブーストで全体重をかけ、ぶつかりにいく。 テンザンと同じく、防御を考えていない、いわゆるドスを構えた鉄砲玉の体勢だ。 勢いそのままにナイフは、テンザンの機体へと吸い込まれていき、 だが全身を利用した一撃は、それでもテンザンの機体のバリアを破ることはできなかった。 テンザンの機体に切っ先が届く寸前、いくらブーストをかけても前へは進まなくなり、ナイフが空で止まってしまう。 リュウセイ「クソッ!後、少しなんだ!あと少しで…!」 どうする事もできなくなった俺を見ながら、ゆっくりと大型のナックルパーツが持ち上がる。 振り回すことができないのなら、振り下ろしてR-1を潰す気だろう。 テンザン「お前じゃ俺には、一生勝てねぇんだよ。 安心しろ、寂しくねぇようにちゃんと他の奴らも俺が送ってやるぜ!」 リュウセイ「ふざけんな!お前なんかに誰も殺させやしねぇ!」 拳が振り下ろされる前に、左手でGリボルバーを引き抜き、止まっているナイフと合わせる。 一つで無理なら、もう二つの力でぶち破るまでだ。 リュウセイ「テンザン!てめぇの先をいってやる!」 ナイフへ突き入れてる所を狙って、何度も引き金を絞る。 連続して放たれた弾丸は、バリアに触れた時、初弾こそ遅くなったが それが限界だったらしく、続いて飛んでくる2発目、3発目を止める事ができず、 銃声と共に何発もの弾丸がバリアを突き破ってテンザンの機体へ着弾した。 テンザン「リ、リュウセイ!てめぇ、雑魚の癖…に…!」 さすがに、この至近距離から大量の銃弾をくらえば、いくら装甲が厚かろうが関係ない。 無敵だと錯覚するような強さだったテンザンの機体がゆっくりと倒れていく。 その光景に、なんとなく寂しさを感じてしまう。 孤独な絶対的強さなど存在しないのだろう。俺も少し前まではテンザンと変わりなかった。 リュウセイ(もし、俺も隊長達に会えなかったら、こんな風になってたんだろうな…) もしかしたら、テンザンの言ってた俺はそういう境遇だったのかもしれない。 テンザンの空言をマジになって考えてしまうのは、感傷的になっているせいだろう。 何度も命を助けられた事に、感謝しながら隊長のゲシュペンストを抱き起こす。 破損はひどく戦闘は続けられそうも無いが、不幸中の幸いか爆発の危険性は無さそうだ。 コクピットにも異常は無い。 リュウセイ「隊長、大丈夫か?起きてるなら返事してくれ」 ヴィレッタ「…ん、ここ…は。 そうか、私は…」 リュウセイ「わりぃ…、また足を引っ張っちまった」 ヴィレッタ「気にする必要は無いわ。 あの状況なら仕方の無いことよ」 いつもなら嬉しい隊長の気遣いが、今は胸を締め付けるように痛くする。 こんな幸運、そう何度も続くことはないだろう。 次こそは隊長を自分が殺してしまうかもしれない。
ヴィレッタ「ライ、アヤ、そちらの状況はどう?」 ライ「敵はこちらに積極的に進攻しようとせず、距離を取って散発的に攻撃してきています。 どうやら、足止めが目的のようです」 ヴィレッタ「そう、まずいわね…」 リュウセイ「まずいって、なんでだ? ライ達が抵抗してるから敵が攻めて来れないんじゃないのか?」 ヴィレッタ「違うわ、敵が戦い方を変えてきてるのよ。 さっきの部隊は陽動ではなく、時間稼ぎということよ」 リュウセイ「隊長、さっきの部隊ってやっぱり…」 ヴィレッタ「…投降した部隊だったわ。 敵は彼等ごと、ミサイルで吹き飛ばすつもりだったのでしょう。 文字通り、捨て駒ということね」 胸の痛みがひどくなり、手が震えてくる。 自暴自棄にはならなかったが、それが返って冷静に事をわからせ、苦痛を増長させていた。 気力を絞って、なんとか声を出す。 リュウセイ「隊長、なんで俺、戦うんだろうな…」 ヴィレッタ「…」 前にも聞いた問いは、あの時と同じように返事は無い。 だがそれに構わず、限界だった心が言葉を溢れ出させていく。 リュウセイ「無我夢中で戦ってる時だけ辛さを忘れる事ができるんだ…! でも、終わった時にまた新しく人が死んでて…!俺はどうすりゃいいんだよ!!」 ヴィレッタ「…」 リュウセイ「…もう嫌なんだ。 理由も無しに人を殺すのは…。 テンザンみたいにはなりたくないんだ…」 戦うたびに、少しずつ麻痺していくのはわかっていた。 よほどの事が無い限り、最初のような吐き気はもうしない。 このまま続けてれば、いつかは人の死も当たり前になっていただろう。 いつも倒した敵の残骸を意識しているのは、人を殺した事を忘れてしまわないためだった。 だが、意識すれば罪悪感が蓄積されていく。 せめて、戦う理由があれば…。
ヴィレッタ「…戦う理由。 お前は本当にわからないの?」 リュウセイ「…地球を守るためだっていうのか? 人間同士で、少し前まで仲間だった相手と殺しあって、 そんな事実感できるわけねぇだろ!?」 ヴィレッタ「それはそうでしょうね。 なら、もう一度逆に聞くわ。 何故、今までお前は戦ってこれたの?」 この言葉を聞いたとき、金縛りにあったように言葉が詰まる。 隊長なら、なんらかの答えをくれるつもりはずだったと思っていたが まさか、自分が聞かれるなんてことは思っていなかったからだ。 ヴィレッタ「まさか惰性で、絶対に人を殺さなければならない軍隊にいたわけではないんでしょう?」 リュウセイ「…」 ヴィレッタ「リュウセイ、甘えるのもほどほどにしておきなさい。 借り物の理由で戦えるほど、命は安くないわよ」 今まで、近くにいると感じられたはずの隊長が とても遠くにいるような錯覚を受ける。 自分と隊長の覚悟と戦士としての立ち位置が、全く違っていた事を痛感した。 リュウセイ「俺は、戦う資格がないのか…?」 ヴィレッタ「違うわ。 お前は戦う理由が無いのなら、今まで戦って生き残れたはずが無い。 お前には戦う理由があるのよ。気付いてないだけでね」 今までの言葉から予想もしなかった優しい言葉に、思わず隊長を見つめてしまう。 ヘルメット越しで今まで見えなかったが、微笑していることに気付く。 しかし自分は言葉のほうを理解しようと精一杯で、その微笑の意味に気付く事はできなかった。 リュウセイ「…だったら、なんでこんなに自問自答で苦しんでんだよ?」 ヴィレッタ「人を殺すという事が割り切れてないだけでしょう。 理由はどうあれ、忌避を覚えるのは当然のことよ。 でも、そろそろわかっていることで悩むのはやめなさい」 リュウセイ「…」 隊長が言うように、俺にも戦う理由はあるのだろうか。 今まで、戦ってきた状況を思い出そうとする。 何も知らなかった最初の戦いは、無我夢中で一人だけで戦った。 相手に勝ったという爽快感は無く、ただ生き残ったという安堵感と人を殺した罪悪感だけだ。 なら、その次の南極では…。 リュウセイ「隊長、俺は…」 テンザン「…何、勝った様な顔してんだ!?まだ終わりじゃねぇぞ、リュウセイ!!」
求めていた答えを見つかりそうな時、突然後ろから倒したはずのテンザンの声が聞こえてくる。 振り返ると、確かに見覚えのあるテンザンの機体が、立ちはだかっていた。 ただし、何故か巨大なナックルパーツや厚い装甲はなくなっており、全体的にスリムになっていた。 ヴィレッタ「損傷した部品を切り離したのか! どうやら、換装機能があるらしいわね…!」 リュウセイ「つまり、下の機体は無傷に近いってことかよ!」 隊長の予想通り、テンザンの機体は支障無く動いており、スムーズにこちらへ向かってくる。 ライフルを構えないことから、また接近戦で勝負するつもりらしい。 こちらもまたナイフを取り出し、テンザンへ向かって突撃する。 だが、突撃するのを読んでいたのか、こちらの出鼻をくじく様にスラッシャーを投げつけてくる。 ライフルを構えていないことから、強力な遠距離攻撃が来るのを予測してなかったのと、 お互いの突撃速度により、思った以上に反応が遅れ、回避が間に合わない。 苦しみ紛れに抜いたばかりのナイフでスラッシャーを防ごうとし、 偶然、ナイフとスラッシャーとぶつかり、弾く事に成功する。 だが偶然のぶつかっために、角度や速度を全く考慮しておらず、ナイフもスラッシャーと一緒に弾かれてしまう。 方向転換して拾いに行っている暇は無い。すでにセイバーを抜いたヒュッケバインが眼前に迫っている。 腕一本を犠牲にする覚悟で、速度をさらに上げ、その勢いでテンザンの機体をぶん殴りにいく。 PT一機の質量と新型のブーストの速度をそのまま右腕に集中し、顔面をぶち抜こうとし… しかし手ごたえはなく、テンザンの目の前で拳は止まってしまう。 リュウセイ「…っ!やべぇ、こっちにもバリアがあるのか!?」 急激に勢いが止まったせいでバランスは崩れ、その間にテンザンに後ろを取られる。 こちらが急に動けない事がわかっているらしく、 ゆっくりと狙いを外さないようにセイバーを構え、正確にコクピットへ刺し貫こうとした。 テンザン「リュウセイ、さっきのはまぐれだってのを教えてやるぜぇ」 絶体絶命の状況だが諦めず機体の制御に集中し、テンザンへ向き直ろうとする。 だが、手を振り下ろす時間とと着地から立ち上がり振り向くのにかかる時間とでは違いすぎる。 振り返る間もなく、セイバーは振り下ろされてしまう。 自分を今まさに殺そうとしているセイバーの軌跡が、やけにゆっくりと見えた。 しかし、それでもまだ諦めるつもりは無い。 テンザンは忘れているのだ、もう一人の存在を。 セイバーが装甲表面を焼きながら中へ進入し、コクピットを貫こうとする瞬間、 テンザンの背後でミサイルが爆発する。 もちろん、ミサイルを撃ったのは隊長だ。 だが、隊長も直撃を受けていたせいで照準が狂っていたらしく、 直撃はせず、テンザンの背後の地面を抉っていた。 だが、それでも爆風と衝撃波はバリアの無いテンザンの背後を襲う。 そのおかげでセイバーのエネルギー供給が途切れ、セイバーの刀身が消えていった。 テンザン「どいつもこいつも邪魔ばかりしやがってぇぇぇぇぇ!!」 トドメをさせる絶好のチャンスを失ったテンザンは、苛立ち紛れに隊長へライフルを向ける。 隊長はブーストを損傷しているので激しく動く事ができず、狙われたら避けきれないだろう。
リュウセイ「てめぇに隊長をやらせるか!!」 ライフルが放たれる前に、テンザンへと振り向く速度を殺さず、そのまま奴の頭部へ鉄拳をお見舞いする。 バリアの無い背後からの一撃に、テンザンの機体はライフルと一緒に吹っ飛び、転がりながら倒れこんだ。 テンザンの機体のアイカメラは割れ、中の部品が見えてしまっている。 まともに戦闘を続けるのは無理そうだ。 倒れているテンザンへ向かってGリボルバーを構え、投降を呼びかける。 リュウセイ「もう、その機体じゃ戦えないだろ。 お前の負けだ、投降しろ、テンザン」 テンザン「…」 だがテンザンの返事は無い。その事に苛立ち、目の前へと銃を突きつける。 リュウセイ「死にたいのか!?いいから、さっさとその機体から降りろ!!」 テンザン「…俺が?てめぇに?負けたって!? 笑わせんじゃねぇっての!」 だが、目の前に銃を突きつけられたのにも関わらず、テンザンは機体を起こそうとする。 舌打ちしながら、Gリボルバーの引き金を絞るが、バリアは残っているようだ。 至近距離と出力の低下で前みたいに完全に防ぐことはできないものの、致命傷には遠い。 テンザンはその隙に、損傷してるとは思えないスピードでR-1に掴みかかる。 なんとか回避して、バリアの無い背中をとろうとするが、それが逆に動きを単調にしてしまい、 そのせいでGリボルバーを持った腕に蹴りをもらってしまい、Gリボルバーを取り落としてしまう。 テンザン「隊長さんよ!また背後を狙われちゃかなわねぇからな!」 そしてそれを気にする間もなく、ヒュッケバインの腕が眼前に迫ってくる。 掴まれないように、もう一度頭部へ向かって鉄拳を繰り出すが、回避されてしまい、 逆に頭を掴まれ、隊長の射線から盾にされるように背後に回られてしまう。 リュウセイ「くそ、離しやがれ!」 テンザン「リュウセイ、俺は何度も言ってるよな? てめぇは俺に勝てないって。何でだか教えてやろうか」 蛙を睨み付けるヘビのように、弄ぶように語りかけてくる。 その言葉にかつてない悪寒を感じ、必死でテンザンを振りほどこうとR-1を動かす。 このままでは自分はおろか、また隊長まで巻き込んでしまう気がしたからだ。 リュウセイ「隊長!俺に構わず、離脱しろ! 俺を捕らえてるならそっちだって狙えねぇはずだ!」 ヴィレッタ「…」 だが隊長が撤退する気配は無く、テンザンへと銃口を狙いつけている。 テンザン「だよなぁ!?逃げ出すわけないよなぁ!? わざわざこいつを自分の機体で庇うくらいなんだ。ここで逃げ出すわけないよなぁ!? だからこそ、てめぇは撃てねぇんだけどな!!」 隊長に見せ付けるように俺の機体を前に押し出してくる。 テンザンの言うとおり、隊長には撃てないだろうというのがなんとなくわかっていた。 だからこそ、撤退してほしかったのだ。 リュウセイ「くそっ!俺は何度、隊長に迷惑をかければいいんだ!?」 テンザン「だよなぁ…? 自業自得なのに、大事なお仲間まで死んじまうんだから可哀想だよなぁ?」
仲間が死んでしまう、という所に思わず体が反応してしまい、 無理やり引き剥がそうとレバーを押し込むが、 抵抗するとコクピットに拳を入れられ、衝撃で手を離してしまった。 警告の代わりに同時に弄んでいるのだろう。 奴が俺の命を握っている事に、体全体が冷や汗をかいていた。 テンザン「リュウセイ、てめぇは意識しないとコクピットを攻撃できないだろ? 余裕の無い時だと、無意識にコクピットを外しちまうってか。 危なかったぜぇ、もし一発でもコクピットに入れられてたら終わってたからなぁ。 戦場で人殺しをしたくないってか…? 笑わせるぜ!そんな甘ちゃんが誰かを守れるかっての!!」 テンザンのような半分の壊れているような奴の言う事等、聞くつもりは無かったが、 テンザンの言った事は全て俺の心に突き刺さっていた。 リュウセイ「くそっ!くそおおおおぉぉぉぉぉぉぉ!」 さっきにも増して機体を激しく暴れさせる。 こんな奴に心のを見透かされた事を認めたくなかったからだ。 だが、暴れるのを止めさせる為にまたもコクピットに向けて拳が飛んでくる。 警告など無視して暴れ続けたかったが、 そんな気持ちとは裏腹に体が揺さぶられ続けた事で胃の中身がこみ上げてきてしまい、 無理やり中断させられてしまう。 テンザン「精々、自分に絶望しながらあの世に行きな。 まぁ、死ぬのも仲間と一緒なんだ。寂しくは無いねぇだろ」 そう言いながら、テンザンは俺の機体を隊長の方へと突き飛ばす。 突き飛ばされる瞬間、テンザンの機体はミサイルを構えていた。 こちらに向かって撃たれるのか、と思い、 倒れながらカメラだけでもテンザンへと回すが、予想に反してミサイルは空へと飛んでいった。 そして、テンザンは何故かこちらに攻撃を仕掛けず、こちらを見ながら急速に離脱する。 先ほどの言葉への怒りは収まらず、追撃しようとGリボルバーを構えるが ヴィレッタ「リュウセイ、今すぐ伏せなさい!」 その必死の言葉に思わず、隊長のほうを見る。 隊長はブースターを損傷しているのも構わず、、こちらへ全速力で向かっていた。 その姿はロケット弾の時のことを思い出させる。 だが、無理にブースターを使っていたせいでバランスを崩し、隊長らしくもなく転倒してしまう。 慌てて倒れてる隊長へと向かい、機体を起こそうとするのだが、 ヴィレッタ「私はいいから、早くここから逃げなさい!」 リュウセイ「隊長を一人にしたらテンザンに狙われるだろ」 ヴィレッタ「あのミサイルはMAPWよ!敵はこの一帯まとめてなぎ払うつもり…」 最後のほうの言葉を待たずに、テンザンが射出したミサイルの方向を見てみる。 二つのミサイルはすでに無く、代わりにそこから射出された無数の小型ミサイルが降ってきていた。 ここに居れば、二人とも一緒に吹っ飛ぶだろう。 それは隊長もわかったのだろう、あの時と同じようにこちらをかばおうと覆いかぶさってくる。 唯一つ違うのは隊長の機体はブースターを損傷していることだ。 もし、少しでも爆撃を食らったのなら確実に誘爆するだろう。 それを防ぐためか、ゲシュペンストの動きが止まっていく。 隊長が誘爆を防ぐために、エンジンを切ったのだ。 リュウセイ「何やってんだ、隊長!死ぬ気か!?」 ヴィレッタ「南極で助けてもらった借りを返すだけよ」 リュウセイ「あれも俺のせいで…」 ヴィレッタ「いいから静かにしてなさい。…すぐに終わるわ」
とりあえず、長くなったので途中まで投下 でもまだテンザン決着にもう一つ見せ場が残ってる… …正直、南極の時と同じように書いてて終わる気がしない
いつもよい物を読ませてもらってます。 ゆっくり書くといいでゴザルよ。
うおおおおおおおおおおお!! 最高だ!! ・・・ところでR−2とかま〜だ〜?
どう見ても覚醒グラフね・・・
>>678 やっと続きキタ━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━!!
GJ!!
次回、最終話 愛・おぼえていますか にご期待下さい。 なんちって(>_<)
リュウセイが「俺の歌を聞けぇ!!」とか言って熱血系ロボットアニソンを歌いだすのか 勿論、ヴィレッタ隊長とデュエットで
おぼえてい〜ますか イチャイチャした時♪ おぼえてい〜ますか 乳繰りあった時を♪ ヴィレ オンthe リュウ♪
乳繰りあったwwww
久しぶりにR−GUN乗せて暴れさせてみた・・・ ダメだ、俺のハートが悶え死ぬ!!
ここはリュウセイをR-GUNに乗せて、隊長をR-1に乗せてみるべき
R-1に乗った隊長「ぃやぁ、ここリュウセイの匂いがハアハア 」 R-GUNに乗ったリュウセイも同じく「やべっ、ヴィレッタの香りが。あいかわらずタマラン (´Д`)ハアハア」 ライ「今日の隊長とリュウセイ、動きが悪いな。落とされかねないぞ」 アヤ・マイ「まさか!」
さすが姉妹、アヤとマイの感は当たっていたのである
R-1が射撃武器をメインに使い出し、R-GUNが接近戦を挑みだすのか
「どうしたリュウセイ!何をモタモタやっている!」 「………すまない、ライ」 「はっ…え…!?隊長!?………えぇっ!?何故R-1に!?」 「………本当にすまない…。まさかこんな事になるなんて…。 (リュウセイに包まれている感じがして全然集中出来ない…)」 「では、リュウセイがR-GUNに乗っているのか!?」 「…悪ィ、操縦は問題ねぇんだが、まさかこんな……」 「おい!二人とも何があったと言うんだ!!?」 アヤ・マイ「まさか!」
連邦技術者A「これがT(乳繰り合い)-Linkシステムってやつか!!」 連邦技術者B「誰がうまいことを言えと!!」
>(リュウセイに包まれている感じがして全然集中出来ない…) 隊長エロすぎる(*´Д`)ハァハァ
いくぞ、天下無敵の一撃必中砲 どぴゅっっ
傘を忘れて雨の中伊豆基地まで走ってきたヴィレッタ隊長 軍服が雨に濡れてしまい、着替えがなかったのでリュウセイの軍服を借りる ↓ ヴィレッタ「リュウセイに包まれている感じがするわね」 ↓ 鼻血を出して倒れるリュウセイ
↓ 倒れたリュウセイを膝枕で看護するヴィレッタ隊長
↓ 気が付いたリュウセイ、隊長の太股のぬくもりとそこから見上げるアングルに鼻血(ry 693でリュウセイの脳内書き忘れてる事に気付いたがもういい
あの胸の大きく開いた男性用の軍服を隊長が… 鼻血どころか辛抱たまらんだろw
しかし相手はあのリュウセイなので鼻血止まりです
そしてヴィレッタ隊長は天然なので、なぜリュウセイが鼻血を出して ぶっ倒れたのかが分からないわけだな?
「ふぅ・・・日本の夏ってほっとに暑いわね・・・」
「はは、でもそのお陰でこうやってカキ氷が美味しく食べれるんだ、悪くないだろ?」
「あ、私、練乳とイチゴね!タップリお願い♪」
「へいへい・・・ほら、できたぞ〜・・・って、ヴィ、ヴィレッタ!?」
「?リュウセイ、どうしたの?鼻血出てるわよ?」
「・・・いや、その、見えてるんだが・・・」
「え?どうしたの?」
「い、いや・・・なんでもない」
「?変なリュウセイ」
「あん♪冷たくて美味しい〜♪」
「そっか、そりゃよかった」
「ん〜♪この練乳のとろ〜り感もたまらないわ〜♪」
「そうかそうか♪」
「きゃ!こぼれちゃった!」
「だ、大丈夫k・・・(鼻血噴出」
「きゃぁ!リュ、リュウセイ!!しっかりしてぇ!!」
>>702 こうですか?わかりません!!
分からないだとっ!? だったら分かるまで文章にする作業を続けるんだ!!
練乳が隊長のどこに零れたんだあああああああああああああ
>>703 まずなにが見えていたのかリュウセイを問い詰めるべきだ
その時、リュウセイの目にはヴァルシオーネの水着verが…
フフフ、このスレもデッドエンドまで300を切ったわね。
>>708 ちょっとエッチな隊長フォルダに保存した
フォルダの中身をぶちまける時が来たようだぞ
ユキコママに「孫の名前は決めてあるの?」と聞かれて 柄にもなく動揺するヴィレッタ隊長はまだですか?
習字道具を抱えて隊長がリュウセイの部屋に入っていくのを見ました
ちょ、名前を決めてなかったことに対する動揺かよwww
候補はクォブレー、イングラム、超合金などですか。そうですか。 女の子だったら、どんな名前なんだろう。敦子とか素子とか? 第一声はデェェェーッド エーーーーンド シュゥゥートォォー だったりW
そんな赤ちゃんは嫌だwww
まとめ更新乙
719 :
それも名無しだ :2007/12/08(土) 22:16:48 ID:ur0h8EG9
サタデーナイトアゲ
外伝発売まで後少しか…
>>704 分からないので文章にし続けます!
交際を始めてまだ半年くらいになった時、リュウセイと喧嘩したのは些細なことが原因だったからだ・・・。
あの時はお互い頭に血が上っていて冷静な思考判断に欠けていた。
今思えば、なにが喧嘩の原因になりえたのだろう・・・・?
しかし仲直りするきっかけも掴めないまま、最近活発になり出したノイエDCの残党狩りを行うことになった。
「アヤ!マイ!かく乱しつつ回り込んで敵の各個撃破を狙って!」
「「了解ですっ!」」
「ライは私とリュウセイの援護を!」
「了解っ!」
「リュウセイはなるべくアヤたちに気づかせないよう派手に陽動して!」
「・・・・あいよ」
「リュウセイ、なんだ・・・・その気の抜けた返事は・・・隊長に失礼だろう!」
「ライ、いいのよ・・・それより今は目の前の敵に集中しなさい!」
「了解しました」
敵は改造されたと思しきランドグリーズタイプが2機に、同じく改造された思われるガーリオンタイプが2機と隊長用と思わしきアシュセイバータイプが2機。
それにシャドーミラー製のゲシュペンストタイプが8機・・・。
だがどこかおかしい・・・4機で1小隊のはずだ・・・隊長クラスが2機では1機足らない・・・。
どこか嫌な予感がしたがそれをあえて抑え、攻撃命令を下した。
「よし!各機、敵を撃滅せよ!」
あちらでは支援砲撃をしようとしていたランドグリーズタイプに対し、R−3パワードとART−1が機動力を駆使しつつ、攻撃を仕掛けて砲撃をさせずに撃墜している。
こちらではR−2パワードの砲撃支援を受けながらR−1とR−GUNパワードが他の敵機を各個に葬っていく・・・。
そして今、目の前に残っている敵はライの砲撃で両肩の武装と左腕を破壊され、中破気味になったアシュセイバーがとほぼ無傷のガーリオンが1機、ゲシュペンストMK−Uが1機だけ・・・。
でもなんだろう・・・敵が減るに連れ、じわじわと増してきていた嫌な予感がここに来て一気に増殖した・・・。
「食らえ!留めのT−Linkソード!!」
そう考えている間にアシュセイバーを頓挫させたリュウセイが逃げようとしたガーリオンの背中に念動力の塊をぶつけようとした瞬間、私は無意識にR−GUNをR−1にぶつけていた。
「な、何をしやがるんだ!!ってうわ!」 「た、隊長、何をしてるんです・・・って、なっ!!ク、クロススマッシャー!?」 「・・・射撃地点は・・・あの辺りか・・・!?右6時の方向の丘に反応2つあり!」 「な、なんだぁ!って・・・あれは!!」 「そんな!?なんでこんな僻地にヴァルシオンタイプが2機も!!」 「!!・・・リューネさんから貰ったヴァルシオン計画の製造表に該当する機体あり!・・・強襲用試作型ヴァルシオンですって!?」 こちらの動揺を無視して続けざまにクロススマッシャーが放たれる。 回避一方になった物の隙を見てゲシュペンストとアシュセイバーを撃破。 しかし・・・。 「ちぃっ!こちらの射程外から一方的に撃たれては・・・・埒があかんな!!」 「このままだとジリ貧ね!各機、散開して!SRX合体は無理そうだから個別に攻撃を!!」 「「「了解っ!」」」 「隊長!ガーリオンがいねえ!」 「なんですって!?・・・逃げたのかしら・・・いえ、まさか!アヤ!リューネがくれたカタログスペックを調べて!」 「え?何か気になることでも?」 「倒しているときは気づかなかったけどあのガーリオンタイプ、ランドグリーズタイプ、アシュセイバータイプには共通して一部、通常とは異なる箇所があったわ!それが何なのか確認したいの!」 「わ、わかりました!」 「えっと・・・・それがなにかしたのか?」 「・・・リュウセイ少尉、まだわからないのか?もしかしたらあの3タイプはそれぞれSRXとこのR−GUNと同じ関係かもしれないということよ!」 「!・・・隊長!ありました!!」 「何てあったの?」 「はい、ランドグリーズタイプを可変したユニットを装着させると遠距離戦闘での更なる火力を得られ、アシュセイバータイプとは近距離戦闘での火力が増加し、ガーリオンタイプとの合体は・・・・高機動モードになるようです!」 「ガーリオンをヴァルシオン周囲にて確認!・・・まずい!変形し始めてる!」 「くっ!ライ!あのガーリオンを砲撃して!射程で負けているのに更に機動力をつけられたら手がつけられないわ!」 「了解っ!・・・くっ!ガーリオンをロックはできたのだが先ほどから飛んでくるクロススマッシャーのせいで砲撃体制に入れん!」 「そうは問屋が卸さない・・・ってところか・・・」 「!マイ、ART−WINGで接近して攻撃できる?」 「そうか!アヤ、さすがだ!やってみる!・・・狙撃に成功!なんとか機能停止にはできたみたいだ」 最後のガーリオンタイプが撃墜されたことで火がついたのか、ART−WINGに対し執拗なまでに火線が集中しだした。 持ち前の操縦技術を駆使してマイは回避に専念するも、さすがに持ちそうにない。 援護に向かおうにも相手は1機がこちらのけん制に回っているので中々、思うように接近できない。 このままではまずい・・・。 「しまった!!」 何とか援護射程距離まで接近できたところでマイのART−WINGの左翼にクロススマッシャーが直撃した。 離脱しようにも期待の体制維持が叶わず、変形を解いたマイ機に追撃が入るが何とかかわす。 「マイ!早くこっちへ!」 更なる追撃を狙ったヴァルシオンの背中にアヤのストライクシールドとT−LINKレーザーキャノンが直撃し、さすがにバランスを崩す。 その隙に、マイと合流を果たせたものの、状況は変わらず・・・。 その後も撃ち合いになるもやはり相手の出力と装甲はそのままのようでこのままではこちらが火力負けしてしまう・・・。 そう思った矢先、R−1が突如、接近戦を仕掛けに飛び出した。 「うおおおおおおおおおおおおっ!」 雄たけびをあげ、突撃するR−1を援護するために私もR−GUNを別のヴァルシオン目掛けて跳躍させた。 背後からはアヤたちの援護射撃。 それからしばらくして何とか1機を倒すことができた。 もう一機も中破にまでは行かないまでも小破状態にできた。 そのせいか心に油断が生まれたのだろう・・・うかつにも敵機の正面で隙を見せてしまった私をほくそえむ様にクロススマッシャーが迫ってきた。
スローモーションで近づいてくる破滅の光を私はただ呆然と見ていた・・・。 リュウセイと仲直りできないまま死ぬのか・・・ダブルスパイだった私にはお似合いの最後だな・・・・そうあきらめかけたその時、私の耳にリュウセイの声が入ってきた。 「ヴィレッタ!!・・・させるかぁ!!うおおおおおおおおおおっ!」 雄たけびを上げてR−1が体当たりをしてきた。 おかげで攻撃は避けれたが呆然としていた私のせいでお互いに体制を整えられず、背後にあった崖から転落という事態になった。 「ヴィレッタ・・・大丈夫か?」 「ええ、な、なんとか・・・アヤ!聞こえる?」 「ガー!ピー!ザーーーーーーーーーーーーーーー!」 「駄目ね、通信機器と識別信号発信機が故障してるみたい・・・自己判断プログラムによると復旧には数時間かかるらしいわ・・・」 「そっちもか・・・こっちもだな・・・」 喧嘩したまま、仲直りできていなかったのでどうしてもそのことを意識してしまう・・・。 こんなことなら仲直りしておけばよかったなどと後悔していた。 「ごめんなさい、リュウ・・・私がボーっとしてたせいでこんな目にあわせちゃって・・・こんな女もっと嫌いになっちゃったでしょ?」 「馬鹿なことを言うなよ・・・いいか、ヴィレッタ。あの時、もしお前を俺がかばわなかったら俺は一生自分を責め続けてたんだぜ?好きな奴を守ることもできないのか!って・・・」 「・・・え?」 「確かに喧嘩したさ。でもな、それがどうした・・・。それくらいで俺がお前を嫌いになるとでも思ったのか?」 「だ、だって・・・私、あなたを思いっきり罵倒したわ。」 「それがどうした、俺だってしたぜ?」 「そ、それに・・・思いっきりひっぱたいちゃったし・・・」 「確かに叩かれて痛かったけど、お前にそれ以上の痛みを覚えさせちまったのは俺だからな・・・おあいこだ」 「・・・ありがとう」 「気にするなよ。・・・とりあえず柴とか探してくるわ。機器の監視と周囲の索敵を頼むぜ」 「わかったわ・・・気をつけてね」 「ヴィレッタもな・・・」 しばらくして、リュウセイが柴と小川を見つけてきた。 小川には魚がいたらしいので二人でそれを仕留め、途中で見つけた木の実を和えて食べた。 夜になり、焚き火を囲んで二人して夜空を見上げていた。 「こうしてると・・・俺たちがずっと悩んでいたことが些細なことに思えてくるよな・・・」 「そうね・・・・」 「だからさ、今後は二人で一緒に悩みがあったら相談しあって乗り越えていこうぜ?」 「うん」 リュウセイの声が不思議と胸にジワリと染み込んで来て心がやんわりあったまった。 「なぁ、寒くないか?」 「ん・・・そうね・・・少し、寒い・・・かな?」 「こっちこいよ・・・」 「うん・・・」 「あのさ・・・ヴィレッタ・・・その〜あ〜なんだ?これからもさ、いっぱい喧嘩するだろうけど・・・そんなに気にすんなよ」 「うん」 「例え喧嘩しても俺がお前を嫌ったり見捨てたりすることはないからさ。まぁ、逆はあるだろうけど・・・ハハハ」 「そ、そんなことはないわ・・・」 「うん・・・だから、これで仲直りってことにしてくれ・・・」 「相変わらず強引ね・・・でも許してあげる・・・」 「ありがと・・・・愛してるぜ、ヴィレッタ」 「私もよ・・・リュウ・・・」 沢山の星と三日月が見守る中、私たちは仲直りをし、改めてお互いの想いを確認した・・・。 そしていつもよりちょっぴり激しくお互いを求め合い続けた・・・。
翌朝、目を覚ますとリュウセイが釣って来たのであろう魚を火に当てながら鼻歌を歌っていた。 ある意味、遭難しているのにそう感じさせないほど逞しく感じるその後姿を見て、なぜか笑みが浮かんだ。 朝食後、再びお互いを求め合い、昼過ぎになってから身なりを整えて計器チェックをしにお互いの機体に戻った。 どうやら一晩で回復したみたいだ。 そう思っているとアヤから通信がきていたので応答した。 こちらの無事を確認でき、ひどく安心した様子であの後の報告をしてくれた。 あの後、なんとか敵機を撃破したのはいいが損害がひどかったので一時退却して日を改めて探索をすることにしたらしい。 そして現在こちらに向かって移動中とのことだった。 こちらも両方とも移動に特に問題はなかったので基地に向かって移動することを告げ、途中で合流することになった。 あれから2ヶ月が過ぎた。 いつもなら来る月の物が一向に来ず、もしかして!っと期待を抱いて検査を受けると案の定、妊娠していた。 この事をリュウセイに報告したら、彼はいったいどんな表情を見せてくれるのだろうか・・・。 期待と不安を胸に私は彼の部屋を訪ねた・・・。 終 ・・・こんなところで許してくださいOTZ
725 :
重箱の隅 :2007/12/09(日) 00:49:40 ID:8x+g7RfE
し、しまった!!ちょっくらビアン博士に叱られて来るわ アッーーーーーーーーーーーーーーーーー!!
727 :
重箱の隅 :2007/12/09(日) 04:24:48 ID:8x+g7RfE
ブラックリュウセイ「そうか、できたのか。堕ろせ!」 ヴィレッタ「そんな(ノд<。)゜。」
>>724 仕方ねぇ、今日はそのくらいで許してやるぜ
(*´Д`)ハァハァ
>>720 外伝ではリュセイとヴィレッタ隊長のドキドキ個人レッスンが!!
メガネかけた隊長がリュウセイにPT戦のいろはを教えてくれるのか!!
>>732 左のが髪伸ばしてメガネをかけたリンに見えたのは俺だけじゃないはずだ!
おまえのせいで俺までそう見えるようになっちまったじゃねぇか
>>732 これで群青色の短髪だったら完璧でしたな…
日頃から鍛えた脳内変換の見せ場だな
>>731 そいつは普段の特訓と変わらない気がするんだが
メガネをかけているってところがポイントだな!!
リュウセイにPT戦でのいろはを教えてあげるのが楽しいヴィレッタ先生であった
「踏み込みすぎだったりしちゃいますです・・・いかん・・・さらに調子が・・・」 「僕の狙いから逃げられると・・・・む?何の言語モードだ・・・?」 「そこでございますわ!・・・・語尾はともかくだ、これでは使えんな・・・」 「いっただっきだよ〜♪・・・・この言語モードは使えんな・・・」 「・・・・・・・・・・・・」 「ヴィレッタ、どうしたんだ、ラミア少尉のガーリオンの映像なんて熱心に注視して?」 「あ、リュウセイ・・・いや、なに・・・気にするな・・・」 「あ、ああ・・・」 「それよりも、こんな所で油を売るとは・・・私とのPT模擬戦は余裕なのか?」 「うっ・・・いや、まぁ・・・下手に付け焼刃なんてしたらぶっ飛ばされるからさ・・・」 「そうね・・・そんなことしたらコクピットがミキサー状態になるでしょうね」 「だから、一生懸命イメージトレーニングしてそれから隊長のデータで事前に手合わせしようかってな・・・」 「まぁ、その心意気は買うけど・・・それでも十分付け焼刃なのはわかってるかしら?」 「うっ・・・・まぁ、隊長の予想以上の成果を出せるようがんばるさ!!」 「そうね、しっかり上達してもらわないと私としても付き合う張り合いがないわね」 「なんでヴィレッタ隊長のR-GUNパワードにフルチューンされたシシオウブレードが搭載されてるのかしら?」 「さぁな・・・。(・・・そういえば、リュウセイが最近あまり隊長に構ってなかったな・・・それが原因か?)」 「ライ、アヤ・・・始まったぞ」 「あちゃぁ〜・・・あっという間に切り刻まれちゃってるわ」 「相当、貯まってたんだろう・・・隊長も」 「「???」」
得意の白兵戦でもヴィレッタ隊長に敵わないリュウセイであった
>>740 白兵戦と聞いて
ベッドの上でプロレスごっこを想像した自分は破廉恥かもしれない
最後のほうの言葉を待たずに、テンザンが射出したミサイルの方向を見てみる。 二つのミサイルはすでに無く、代わりにそこから射出された無数の小型ミサイルが降ってきていた。 ここに居れば、二人とも一緒に吹っ飛ぶだろう。 それは隊長もわかったのだろう、あの時と同じようにこちらをかばおうと覆いかぶさってくる。 唯一つ違うのは隊長の機体はブースターを損傷していることだ。 もし、少しでも爆撃を食らったのなら確実に誘爆するだろう。 それを防ぐためか、ゲシュペンストの動きが止まっていく。 隊長が誘爆を防ぐために、エンジンを切ったのだ。 リュウセイ「何やってんだ、隊長!死ぬ気か!?」 ヴィレッタ「南極で助けてもらった借りを返すだけよ」 リュウセイ「あれも俺のせいで…」 ヴィレッタ「いいから静かにしてなさい。…すぐに終わるわ」 自分の死ぬ瞬間が近づいているというのに、隊長は静かに笑っていた。 南極で見たあの自分の死を受けいれているあの笑顔だ。 とても綺麗だがとても悲しい笑顔。 自分の居場所を見つけることができないこそ、他人の為に命を投げ出し、存在を残そうとする者の表情だ。 隊長と自分に、手を伸ばしても届かない大きな隔たりがあることを再認識してしまう。 今、まさに隊長は一人で、二度と手の届かない所へ向かおうとしていた。 何かを諦めたような笑顔を見ると、俺は何故か悲しくなるのだろうか。 隊長が自分を犠牲にして何もかも背負い込もうとするのが、何故悔しいのか。 そうだ、俺が南極で戦った理由は…。 俺が戦う理由は…。 リュウセイ「隊長、なんでいつも俺をかばうんだ?」 ヴィレッタ「お前は、この先の戦いで必要になる人間だからこそ守られなければならないのよ。 私のような価値の無い命を捨てでもね」 その言葉で全てが吹っ切れる。 心の中の手の届かない隊長に向かって走り出し、その肩を掴み引き止める。 届かないのなら、こちらから距離を縮めればいい! イメージと同じように隊長のゲシュペンストを掴み、体を位置を入れ替えるように転がる。 エンジンを切っている隊長が抵抗できるはずも無く、簡単にR-1がゲシュペンストを守るように上になる。 ヴィレッタ「リュウセイ、何をする!」 リュウセイ「ふざけんな!何が価値の無いだ!」 間一髪、自分が上になった同時に、地面にミサイルが着弾し始める。 一つ爆発音がなり、一拍置いて絶え間ない爆発音があちこちで鳴り響いた。 周りが爆発によって吹き飛ばされる中、隊長から離れないように必死で堪える。 ヴィレッタ「リュウセイ、このままじゃ二人とも吹き飛ばされるわ! 私はいいから、お前だけでも逃げなさい!」 リュウセイ「…俺は一人で戦えるほど強くねぇ! 俺にはライやアヤ、隊長が必要なんだ!」 そうだ、だからこそ俺は戦える。 仲間がいるからこそ、仲間と共に。 リュウセイ「地球を救うスーパーロボットなら、仲間だって救えるはずだ! だったら、応えてみせろ!R-1!!」 その叫びに答えるように、目の前が白く光り、自分の一部が機体に引き出されるような感覚を受ける。 だが、この状態で何できるはずは無く、機体のすぐ近くにミサイルの連続して着弾し、 爆発の衝撃と飛び散る破片で何も見えなくなっていった。
テンザン「おーおー、派手に爆発したっての。 こりゃ、まともな残骸も残ってるかどうかも怪しいぜ」 黒煙と破片で周りの様子こそ見えないが、 それがかえって煙の中の惨状がどんなものか、簡単に想像できるだろう。 徐々に煙が晴れていくにつれ、ミサイルの雨に巻きこまれた物の末路が見えてきた。 道路はあちこちで抉られて、いくつもの穴があちこちにできており、 建物は、元の形がわからないような残骸へと変わっている。 PTといえど、この爆発の中心地にいれば同じような末路を辿っているはずだ。 はずなのだ。 だからこそ、最初は煙の中の影がゆっくりと立ち上がるのを見ても、何かの錯覚かと思っていた。 だが、晴れていく煙の中、光るカメラアイがその思い込みを壊していく。 煙が晴れ、残骸になったと思っていたR-1は 巻き込まれる前とほとんど変わらない姿で、再びこちらへ相対してきた。 リュウセイ「隊長、大丈夫か?」 ヴィレッタ「さすがに機体は限界のようね…。 ただ怪我は無いわ、何故かはわからないけど…」 リュウセイ「隊長がそうしたように、俺も隊長を守るからな。 このくらいじゃ死なせはしないぜ」 ヴィレッタ「…」 この台詞を聞いた隊長は、どういう表情をすればいいのかわからないという顔をしていた。 自分じゃ頼りないのだろうか。確かに足を引っ張ってきた自分が言っても説得力はないかもしれないが。 リュウセイ「…まだまだ隊長の腕には追いつきそうも無いけどな」 ヴィレッタ「あ…、そうじゃなくて…」 だが、隊長の訂正を聞いている暇は無かった。 テンザンが、全速力でこちらに突撃してきたからだ。 テンザン「ちっ!どんな手を使った知らねぇが、 ミサイルで駄目なら直接ぶっ潰してやるぜ!」 ナイフを落としている今、接近戦ではこちらが不利なのを狙っているのだろう。 だが、距離をとろうとすれば後ろの隊長を狙われる可能性がある。 ならば、また接近戦に付き合うしかない。 覚悟を決めて、もう一つのGリボルバーを引き抜き、テンザンへ左から回りこむように旋回を行う。 もしそのまま、テンザンが隊長を狙いにいけば、そのまま背後を取り、Gリボルバーで撃ち抜けるはずだ。 案の定、テンザンはこちらに合わせるように旋回し、距離を詰めようとしてくる。 相変わらず回避を考えない、最短距離でこちらに向かってくる。 至近距離でないとGリボルバーだけでは、バリアを打ち破れないと確信しているのだろう。 至近距離でも致命傷を与えられるわけではない。 だがそれでも、牽制とバリアの確認のために構わず引き金を絞る。 6発の弾丸がテンザンの機体を貫こうとするが、 バリアに阻まれ空中で停止、地面へと落下してしまう。 予想通りではあるが、嬉しいはずもない。 残った手段は、バリアのない所へ攻撃するしかない。 だが、バリアが無いのは背後だけだ。 直接正面から行けば、バリアに阻まれて機体すら触れるのも難しい。、 リュウセイ「くそっ!なんとかするしかねぇ!」
下手に殴りかかれば、バリアで動きが止まってしまう。 こちらから仕掛けるわけにはいかない。 そんな考えをまったく無視、て容赦なくテンザンは襲い掛かってきた。。 ビームセイバーを振り上げ、こちらを肩口から二つに切り裂こうと迫る。 回避に専念したおかげで、なんとかテンザンの横へ逃げる事に成功する。 損傷しているはずなのに、テンザンの機体の速度が上がっていた。 どうやら遊びは無くなり本気を出してきたようだ。 ギリギリで回避したせいで次の動作に移る余裕がなく、こちらがとるはずのテンザンに主導権を握られてしまう。 息もつかせぬまま、テンザンの機体が下がっていたセイバーごとこちらへ向き直る。 ただし、セイバーはコクピット目掛けて跳ね上がりながらだ。 冷や汗をかく間もなく、必死でR-1を操作し、 コクピットにセイバーが刺さるより早く横へ回避する事に成功する。 そのままブーストを吹かし、態勢を整えるために距離を離す。 落ち着いて息を整えないと、あのスピードには対応できそうもない。 あんなギリギリで回避するような真似は何度もできるはずないし、 こちらの精神力が先に尽きてしまいそうだ。 だが距離を離すと、テンザンはライフルを隊長へ向けてきた。 発砲するわけでもなく、すぐにライフルは下ろしたが、撃つのをやめたわけではない。 次に逃げれば隊長が死ぬ、そういう脅しだろう。 いかにもテンザンらしいやり口だ。 焦る気持ちや殴りかかりたい衝動を抑えて、シールドを取り出し構える。 素手で直接殴るよりはマシだろう。 中々突撃しないこちらに業を煮やしたのか、もう一度、隊長へライフルを向けようとする。 その瞬間だけ、自分ではなく隊長の方へと注意が向いているはずだ。 一瞬の隙を狙って、テンザンの希望通り、ブースト全開で一気に突撃する。 その様子を見たテンザンが、慌てて銃口が隊長から自分へと向けてくる。 そのためのシールドだ。コクピットや大事な部分に当たらないように構えておいた。 それに加えて不意をついた突撃だ。じっくり狙えば、その前に懐に入れる。 思ったとおり敵のライフルはシールドに当たり、こちらに直接の被害は無い。 一気に間合いを詰めて、近接戦闘へと持ち込む。 不意をつかれても逃げようとしないのは、バリアを信じてるからだろう。 それが命取りだ。 動かないテンザンに向かって、鉄拳を繰り出す。 そのままなら、バリアに阻まれるだろうが、狙うのはテンザンの機体じゃない。 その手に握られているライフルだ。 銃身の先端を殴られ、ライフルはテンザンの手と共に大きく跳ね上がる。 手から吹っ飛ばなかったものの、銃身は大きく歪んでいた。 リュウセイ「これで隊長は狙えないぜ!」 テンザン「ちっ!悪あがきすんじゃねぇっての!」 テンザンは使えなくなったライフルを投げ捨て、逆の手でもう一度セイバーを構えようとする。 その間、両手は使えず、まともに動く事もできない。 リュウセイ(ここしかねぇ!一気に勝負をつける!) 勢いを止めずに地面を蹴り、セイバーを握る手とは逆の方向から背中へ回り込む。 バーニアを片方だけ吹かして半ば無理やり反転、勢いをつけて背中へと鉄拳を叩き込もうとする。 だが、手ごたえは無い。 バリアに邪魔されたわけではない。 こちらのほうを見ないで、回り込んだ方向とは逆に機体を動かし回避したのだ。 リュウセイ(まだだ!ここでなんとかしなければ、勝ち目が無くなる!)
食らいつくようにもう一度ブーストを吹かし、 敢えて正面から、シールドで顔面を殴りに行く。 当然、バリアによって阻まれ、 シールドはテンザンのモニターを埋め尽くしながらも直前で止まってしまった。 テンザン「諦めてやけになったか!?リュウセイ!」 その隙を逃さず、、テンザンはセイバーをシールドの奥へと押し込む。 前のように、こちらを見ないで鉄拳を回避できるあたり、 ある程度、動きを予測できるのだろう。 だが、それが逆に仇となる。 顔面へのパンチと見せかけて、モニターをふさぎながら途中でシールドを手放し 自分はテンザンの背後をすり抜け、もう一度背後へ回る。 当然、ビームセイバーはシールドだけ貫いており、R-1にはカスリもしない。 シールドごとを貫いたせいで、機体を刺した感触がわからなかったせいもあるだろう。 テンザンも傷を受けたにもかかわらず続くブースターの音と いつまで経っても起こらない機体の爆発に違和感があったようだが、 気付いた時には、こちらが完全に背後をとっていた。 リュウセイ「テンザン!くらいやがれええええぇぇぇ!!!!」 テンザンがこちらへ振り返ろうとするが、決定的に遅い。 勢いをつけて、コクピット目掛け、本命の一撃を叩き込む。 背後からの鉄拳はバリアに阻まれる事なく、コクピットに到達し、 その衝撃でヒュッケバインが、くの字に曲がりながら、うつ伏せに倒れていく。 だが、ただの鉄拳では効果は薄かった。 トドメをさすため追撃しようとするが、急にブースターが止まってしまう。 背後をとる為に酷使し続けたせいで、リミッターが作動してしまったのだろう。 冷却が完了するまでブースターは使えない。 歩いてトドメをさそうかと思ったが、あれだけの一撃にもかかわらず テンザンのヒュッケは立ち上がろうとしていた。 ただ腰が変な風に曲がっているのを見ると、効いてないわけではないらしい。 テンザン「リュウセイ…、てめぇのせいで…。 くそ、血が出てやがる…」 リュウセイ「まだやるのか、テンザン? 投降すれば軍医の所まで連れてくぞ」 テンザン「うるせぇ!! どうせこちらが勝つのに、そんな恥を晒せるかよ!!」 リュウセイ「命よりそんなくだらねぇプライドのほうが大事なのか!?」 テンザン「あれだけ言われたのに、 コクピット一つ満足に狙えねぇ甘チャン負けてたまるかっての!!」 コクピットを狙ったつもりが、ややずれてしまったらしい。 だが、後悔する暇はない。 テンザンが例のMAPWの射出口を開けてきたからだ。 リュウセイ(くそ、もう一度アレを撃たせたら隊長がやばい!!) だがGリボルバーの弾は既に無くなり、ナイフも無い。 ブーステッドライフルは照準調整が終わってないので使えず、 バルカンでバリアを貫通できるはずも無い。 なんとかして発射を阻止するために、走って距離を詰めて格闘戦を仕掛ける。 ミサイルを発射しようと動きの止まっているヒュッケバインに対して殴りかかるが まだバリアの機能は死んでいないのだろう、ヒュッケバインに触れる前に拳が止まってしまう。 だが射出口を開けたまま、テンザンはミサイルを撃つ気配は無い。
テンザン「よくも恥かかせてくれたよなぁ…、その分きっちりお返ししてやるぜぇ」 リュウセイ「てめぇ…、何するつもりだ!?」 テンザン「なに、あそこのゲシュペンストに向かってミサイルを撃つだけだぜ。きっちり一分後にな。 てめぇがその前に俺を倒せなければ、あそこのお仲間は死ぬ。そういうこった」 人を嬲るその言葉に、反射的にも反対の手で殴りかかる。 しかし、やはりバリアに遮られ、 その上、拳を掴まれて動けなくなってしまう。 必死で手を放そうとしても、あちらのほうがパワーがあるらしく離れない。 テンザン「ほら、どうした、もっとあがいてみろせよ。 あがけ!あがけ!てめぇの非力と甘さを呪いな!」 リュウセイ「くそっ!くそおぉっ!!」 まだ自由なのほう手を動かし、必死にテンザンへ殴りかかる。 全てバリアに阻まれてしまうが、それでも手を動かすのをやめない。 狂ったように何発も拳を撃ち込む。 テンザン「隊長の命は後、30秒だぜ?ほら、頑張れよ、リュウセイ」 ヴィレッタ「リュウセイ、私は…」 リュウセイ「それ以上言うな!絶対に止めてやる!」 殴るペースを上げる。 だがそんな努力も虚しく、バリアを破るどころか、殴る手ごたえも音すらなかった。 今から隊長を逃がすのは時間が無い。 逃げようとしても生身では爆発に巻き込まれるだけだろう。 ここで止めなければ、隊長は助からない。 俺が南極で戦った理由。 それは、俺をかばって自分から死地へ向かう隊長が許せなかったからだ。 何故か隊長は自分の命を軽く見ていた。自分の代わりなど、いくらでもいると思ってるのかもしれない。 だから証明しなければならない。隊長が俺をかばったように、命を賭けて助ける価値がある人間だという事を。 テンザン「後10秒。 お前の負けだなぁ、リュウセイ」 何度も助けても助けてもらったこの俺が!! リュウセイ「隊長を絶対に死なせやしねぇ!!」 腕を一際大きく振りかぶり、テンザンへと向けて拳を撃ち出す。 それでもテンザンには届かず、機体の前で拳は止まってしまう。 ただし今までとは違い、バリアを大きく歪ませ、半分拳がめりこんでいた。 テンザン「…っ!な、なんで拳でバリアが歪むんだよ…!?」 その疑問は、動けないように拘束している腕を見て解決する。 しっかりと掴んでいたはずの腕が、少しずつ引き剥がされていくのだ。 よく見れば、R-1の腕には緑色の光の膜が集まっていた。 テンザン「バリアだとっ…! ミサイルの時に無傷なのも、これのせいだってのか!? くそっ…!こうなったら、あっちのゲシュペンストだけでも…!」 再び腕を大きく振りかぶり、拳を握る。 拘束が解け全身が使えるようになったので、今までより威力の高い一撃が放てるはずだ。 さらにブースターの冷却が終わり、勢いを乗せて鉄拳を繰り出す事ができるようになっている。 そして、モニターにはT-LINK SYSTEM SETUPの文字が映し出されていた。 リュウセイ「お前も、やっぱりスーパーロボットだよな…!いくぜ、R-1!」
限界までブーストをあげて勢いをつけ、振りかぶった拳をテンザンへと叩きつける。 全身全霊の一撃は、簡単にバリアを貫き、テンザンのいるコクピットへと突き進む。 だが、テンザンは黙ってやられない。 テンザンは腕を犠牲にするつもりでコクピットを防御し、 片腕と引き換えにコクピットのやや上に拳が突き刺さった。 しかし、こちらはもう片方の腕が残っている。 それはテンザンも承知の上だったのだろう、とんでもない行動に出る。 コクピットを開け放ち、体をこちらを晒したのだ。 テンザン「へ…へへ…、そんな隠し玉持ってるなんて聞いてねぇぜ。 だけど、何度も言うように、てめぇはその甘さで自滅すんだ! 撃てるものなら撃ってみやがれ!!お前の仲間が死ぬのを見ながらな!!」 ミサイルの射出口が角度を調整し、隊長へと狙いをつける。 今度は躊躇無く撃ってくるだろう。 ヒュッケバインに突き刺さっている拳に力を集中させ、ビームのように撃ち出す。 ヒュッケバインの胸に大きく穴が開き、コクピットから上の部分が抉れていった。 その衝撃でミサイルは大きく軌道がずれ、見当違いの方向へ飛んでいく。 テンザン「リュウセイ…!テメェは…!俺を殺す気で!」 リュウセイ「わかってたんだよ…、最初から。 俺は敵も味方も殺さないで済むほど強くない。 どちらか選べなきゃいけねぇんだ…!敵か、味方か…! 俺は…、覚悟を決めなきゃいけねぇんだ!!」 その言葉を聞いたテンザンの顔が恐怖に歪む。 それは、テンザンが狩りという一方的に殺す戦いから、初めて殺す殺されるの戦場に立ったように思えた。 慌ててコクピットに隠れ、残った片腕でセイバーを掴み、こちらへ向けようとする。 テンザン「ひっ…!う…、うおおおおおおおぉぉぉぉぉぉ!!!!」 リュウセイ「テンザン!これで終わりだ!!」 セイバーを掴む動きに反応し、残った片腕を振りかぶり、コクピット目掛けて撃ちこむ。 リュウセイ「T-LINKダブルナッコォ!」 セイバーがこちらに届くより早く、拳がヒュッケバインへ到達する。 何度も攻撃を受けた装甲では阻む事ができるはずもなく、 コクピットは必殺の一撃によって貫かれていた。 どう見てもテンザンは死んだだろう。 俺が殺した。 覚悟はしても、人殺しをした気持ち悪さはそう簡単にはなくならない。 ヒュッケバインの残骸に背を向け、後味の悪さを飲み込み、隊長の所へと歩き出す。 それでも、もうそのことで悩んだりも迷うふりをするつもりもなかった。
リュウセイ「すまねぇ。 待たせちまったな、色々と」 ヴィレッタ「そんな事無いわよ、…こんなに早く追いついてくるとは思ってなかったから」 リュウセイ「誉めてるんだよな? そうだな、ようやく隊長が見えた気がするぜ」 ヴィレッタ「…ふぅ、全くあんな無茶は2度しないようにしなさい。 あんな都合の良い事はいつも起こるとは限らないわよ」 リュウセイ「でも、証明できただろ?隊長だって命を賭ける価値があるって」 ヴィレッタ「…」 隊長はなんと言えばいいのかわからない顔していた。 ヴィレッタ「お前は…」 ライ「リュウセイ、こちらはほぼ終了した! 今からそちらの援護に向かう!状況はどうなってる!?」 リュウセイ「あ…、救援要請してたのすっかり忘れてた。 ライ、こっちも大丈夫だ。例の新型がでてきたが、なんとか撃破できたぜ。 でも、隊長の機体はもう動けねぇ。基地に一旦戻らないと駄目だろうな」 ライ「そうか、シャトルの準備ももうすぐ終わるそうだ。 敵の襲撃もひと段落ついただろう。隊長だけでも先にシャトル乗せるべきだな」 リュウセイ「そうするか。 聞こえたか?隊長、基地に戻るから機体から出てくれ。 さすがに機体ごと持ってくのは無理だよな」 ヴィレッタ「…」 何故か、ジト目でこちらに睨んでくる。 隊長はどうしてか怒ってるようだった。 リュウセイ「どうしたんだ? いつ敵が来るかわからねぇから、早く戻らないと」 ヴィレッタ「…もういいわ」 リュウセイ「…なんだよ。気になるじゃねか」 ヴィレッタ「いいから、時間が無いんでしょう。 さっさと戻るわよ」 隊長が不機嫌になりながら、コクピットを開ける。 なんで急に不機嫌になったのかよくわからず、 頭を傾げながら、コクピットへと手を伸ばそうとする。 オペレーター「大変です!!当基地に急速で接近する物体を確認、 ミサイルかと思われます!! コクピットにアラートが鳴り響き、転送されたデータがレーダーに映し出される。 たった一つの光点が急速に、こちらに向かって近づいてきていた。 リュウセイ「このタイミングでミサイルかよ!?基地の迎撃システムは!?」 オペレーター「戦闘で、ほぼ使用不可能です!! SRX隊で対処せよ、との命令です!!」 データからして占拠されたミサイル基地から発射されたものだ。 そしてそこには、極東基地を1発で吹き飛ばせるほどの威力があることも映し出されている。 着弾まで5分、時間の猶予は全く無い。 リュウセイ「ライ!アヤ!今の聞いたよな!? そっちからミサイルを狙撃できねぇか!?」 アヤ「駄目!こちらには長距離用の武器の弾薬は残ってないわ」 ライ「そもそも、ゲシュペンストの武器でミサイルに届かん!」
リュウセイ「こいつでやるしかねぇのか…」 ブーステッドライフルを引き抜き、R-1と接続する。 だが、照準調整が終わっておらず、ほとんど狙いが定まらない。 目をつぶって撃つのと一緒のようなものだ。 リュウセイ「くそっ!それでも当てるしかねぇんだ!!」 ヴィレッタ「リュウセイ、落ち着きなさい。 それでは絶対に当たらないわ」 リュウセイ「じゃあ、どうすりゃいいんだよ!?」 ヴィレッタ「こちらの機体の照準装置はまだ生きてるわ。 私がサポートするから、言うとおりにしなさい」 隊長の機体が嫌な音を響かせながらも、 ブーステッドライフルの銃身を肩へと載せる。 機体を銃座の代わりにするらしい。 ヴィレッタ「いいわね、チャンスはそう多くは無いわ。 射角と方位角のデータを送るから合わせなさい」 言われたとおりに銃を動かし、 動かないように指だけ残して機体を固定する。 息を止め、精神集中させて合図を待つ。 ヴィレッタ「3、2、1、撃て!!」 合図と共に引き金を絞り、 白煙を残して、一気に弾が空へと昇っていく。 だが、レーダーの光点は消える気配はなかった。 リュウセイ「…っ!外れたのか!?」 ヴィレッタ「次弾いくわよ!!修正データに合わせなさい!!」 外したショックで一瞬、頭を真っ白になるが 慌てて機体のロックを解除し、素早くデータと角度を合わせる。 ヴィレッタ「7、6、5、4、3,2、1、撃て!」 もう一度、声に合わせて引き金を絞る。 機体に響く衝撃が、確かに弾を撃ち出されてたことを実感する。 だが… オペレーター「ミサイル着弾まで残り1分を切りました!」 また外れだ。 やはり、ゲシュペンストの照準装置を流用しただけでは当たらないのだろうか。 張り詰めてきた緊張と集中が切れ始め、手が震えてくる。 リュウセイ「当てるしか…!当てるしかねぇんだ!!」 強がっても自分はどうすればいいのかわからない。 外せないというプレッシャーに気持ちだけが空回りしていく。 こちらでも照準を合わせ直すか、考えたはじめた時、隊長が声をかけてくる。
ヴィレッタ「次が最後のチャンスよ。データを送るわ。 …リュウセイ、私を信じなさい。 私を守るんでしょう?」 この声に気持ちが持ち直す。 仲間を、隊長を信じることができずに守ることなどできるはずがない。 リュウセイ「…ああ!隊長も皆も絶対に死なせやしねぇ!!」 データへと角度を合わせ、じっと合図を待つ。 ヴィレッタ「5、4…」 引き金だけに集中し、隊長の声と自分の心臓の音だけが聞こえてくる。 ヴィレッタ「3、2…」 レーダー上の光点が基地内へ進入しようとする。 ヴィレッタ「1、撃て!!!!」 迷い無く引き金絞り、 それに答えるようにライフル弾が空へと昇っていく。 そして1拍おいて、辺りを揺らす轟音と衝撃はと共に 非常に大きな閃光が空中で起こった。 ヴィレッタ「よくやったわ、リュウセイ。さぁ、基地に戻…」 リュウセイ「いやっほう!やったぜ、隊長!!」 爆発を見た時、思わずガッツポーズをしながら叫んでしまった。 レーダーの光点も消え、何も映っていない。 オペレーターもおおはしゃぎで踊っている。 ヴィレッタ「…まったく」 リュウセイ「何だよ、もっと嬉しそうな顔しようぜ!」 ヴィレッタ「…ふぅ。まぁ、たまにはいいかもね」 そう言うと隊長が、隊長がにっこり笑った。 いつものような冷静な笑顔でも微笑ではない、太陽のような笑顔だ。 リュウセイ「ハハ、隊長も笑うと可愛いよな。 もっと笑ったほうがいいぜ?」 ヴィレッタ「…調子に乗らない!」 少しだけ顔を赤くしながら隊長が怒鳴る。 その姿をみて、やっぱり自分の考えが間違ってない事を確信する。 その後、隊長を機体から出して自分のコクピットへと招く。 入る時にお互いにハイタッチし、ついでに頭を殴られてしまったが。 だから基地へと戻るまで、ずっと隊長が笑顔だったのは伏せておこうと思った。 この日、大部分の連邦勢力は謎の軍事勢力へと吸収されてしまった。 極東基地の人間だけは月へと脱出する事に成功し、 また地球に潜伏し、ゲリラ活動を続ける元連邦兵士も少なくない。 しかし、基地の包囲を破ることができず 基地と共にミサイルの塵となった連邦軍勢力が大部分であった。 詰まるところ、地球は制圧された、ということだ。 地球圏に明日はあるのか、それは誰にもわからなかった。
テンザンが非常にしつこいために、長くなってしまった極東基地戦 胸焼けがしたら、他のSSで萌えを補給しましょう …疲れた
お疲れ! リュウセイカコイイw
まずは一段落お疲れ様でした。 楽しませてもらってます。 しかしテンザンの存在自体が不気味に感じるのは気のせいでしょうか・・・。
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最後のリュウセイを叱るヴィレッタ隊長いいね
「・・・では、今日のブリーフィングを終了する!明日からチーム全員が2ケ月休暇を貰ったとはいえ各自、自主鍛錬を怠らないように!」 「「「「はいっ!」」」」 「休暇明けに休暇ボケしたお前達を見たくないのでしっかりな!では解散!」 「あ〜、今日中に3件分の報告書上げなくちゃいけなかったわ・・・マイ〜、ちょっと手伝って〜」 「アヤ・・・いい加減、自力で報告書くらい上げられr「マイが大好きなシフォンケーキ3個でどうかしら?」よしやろう!さぁやろう!」 「・・・単純だなぁ、マイの奴・・・」 「まぁ、アヤも姉として妹の扱いに大分慣れてきたのではないか?」 「ただ単に、餌付けただけだろ」 「ふっ・・・それもそうだな」 「リュウセイ・・・ちょっといいか?」 「あ、ヴィレッタ・・・隊長、どうしたんだ?」 「いや、ちょっと頼みたいことがあってだな・・・少し良いか?」 「普段、お世話になりっぱなしだからなぁ・・・おし!どんどん頼まれちゃってくれ!」 「ライ、すまんな」 「いえ、隊長・・・お気になさらず・・・私はこれからアヤたちを手伝ってきます」 「うむ、頼んだぞ」 「はい、では隊長・・・よい休暇を」 「お前もな」 「んで、ヴィレッタ・・・手伝うのは何をすれば良いんだ?」 「ん?ああ、そこの書類の詰まったダンボールを運び出して欲しいんだ」 「OK、どこに運べば良い?」 「んー・・・そうだな、第四ゴミ倉庫に頼む」 「あいよ〜、んじゃちょっくら運んでくるわ」 「すまんな、やはり男手があると助かる」 「気にすんなって、さっきも行ったとおり普段お世話になりっぱなしなんだから・・・少しは恩返しさせてくれよ」 「ふぅ〜・・・隊長〜、終わったぜ〜」 「ああ、すまなかったな・・・お疲れさん」 「他に何かすることはあるか?」 「ん〜・・・そうだなぁ・・・・」 「俺に出来ることなら何でも言ってくれ」 「!・・・そ、そうか・・・何でもか・・・」 「・・・おいおい、隊長・・・目が尋常でもないくらい血走ってるぞ・・・」 「それは気のせいだ」 「気のせいか鼻息も大分荒くなってるぞ・・・・」 「それも気のせいだ」 「と、とりあえず俺は逃げも隠れもしないから落ち着いて・・・な?」 「ん?ああ、・・・と・・・そうだな」 「早速のリクエストをどうぞ」 「じ、じゃぁ、膝枕をしてくれないか?」 「お安い御用だ」 「他にあるか?」 「んー、なんでも良いんだったよな?」 「ああ、俺に出来ることなら何でもするぜ?」
「では、明日から2ヶ月間私と・・・その・・・一緒に・・・過ごしてくれないか?」 「・・・・・・・うぇ?な、何で唐突にそんな話に・・・?」 「あ・・・え・・・そ、その・・・私は・・・あー、なんだ・・・リュウセイ、お前を好ましく思っているんだ・・・そう!好きなんだ・・・って私は何を言っているんだ!!」 「え?・・・あ、俺を隊長が・・・好ましく思ってる?」 「・・・う・・・すまんな、我が侭を言って・・・こんな冷血女に好かれても迷惑だろう・・・」 「・・・・!?ぜ、全然オッケー!何言ってんだよ!俺、今超幸せなんだぜ!?」 「し、しかし、・・・お前、今固まってただろう? 「嬉しくて今の瞬間が信じられず固まってただけだ!」 「あ・・・え・・・?りゅ、リュウセイ、今なんて?」 「嬉しいって言ったんだよ、ヴィレッタ」 「そうか・・・嬉しかったのか・・・って、え!・・・ええええ!?」 「何を驚いてるんだ?隊長から告白してきたんだろ?」 「そ、それは・・・そうだが・・・」 「ってか、隊長のような美人さんに好きになってもらえる程、嬉しいことは他にないぜ?」 「そ、そうなのか?」 「第一、俺も隊長のこと、あー・・・なんだ・・・その好きだしさ・・・・」 「!?・・・うん・・・リュウセイ・・・ありがとう・・・・」 「だからな、明日からとは言わず今晩から隊長と一緒に過ごしたい・・・ダメか?」 「ううん、ダメじゃない・・・ダメじゃないわ、リュウセイ」 「あー、そうだ・・・あれ買わないとダメかな・・・?って何言ってんだろうな、俺・・・」 「ふふ・・・そうね、買っておかないと大変かもね。でも、私は貴方のだったら・・・全然大歓迎よ?」 「あー、そんなこと言われるとですねぇ、俺自身辛抱たまらなくなっちゃうんで・・・こーしちまうわけでさ〜」 「ちょ、リュウセ・・・ん・・・・ご、強引だな・・・でも、嫌じゃいな・・・好きよ、リュウセイ・・・」 「俺もだ・・・ヴィレッタ・・・・」
ピピピッ!!ピピピッ!! 突然の機会音に意識が覚醒する・・・。 夢か・・・いやにリアリティのある夢だったな・・・。 あの後、その場で暫くキスして・・・部屋に戻って食事をして、シャワーを浴びて・・・。 それから・・・初めてリュウセイと結ばれるという夢だった・・・。 浅ましい・・・現実ではそんな簡単に・・・そうそれこそ夢のように都合よく行くはずが・・・。 「・・・んん?・・・・あ・・・もう朝か・・・っと、おはよう、ヴィレッタ・・・」 「・・・え?リュウセイ・・・なんで・・・」 「なんでって・・・昨日、ヴィレッタに告られて、そのまま部屋に言って食事を二人で取ってそれからシャワーを浴びて・・・」 「ワァァァァ!!み、皆まで言うな!!」 「わ、わかったよ・・・」 「そ、そっか・・・私、リュウセイと一緒になれたんだ・・・」 「ああ、一つになったんだよ・・・」 「あの・・・その・・・私へンじゃなかったかしら・・・?」 「わりぃ、俺も女性とああいうことするの初めてで・・・でもヴィレッタは綺麗だったぜ」 「そ、そうか?」 「ああ、あまりに綺麗過ぎて触れたら壊れて消えちまうかもって不安になるくらい綺麗だった」 「・・・うぁ・・・あ、ありがとう・・・」 思わず赤面しながら何故か感謝の言葉が口から出た。 ふと、シーツで身を包みながらベッドを見ると、初めてだった証がくっきりと残っていた。 そうして一息つくとふと、変ではなかったのだろうか・・・などと不安が胸をよぎり出した。 しかし、そんな私を見て、何かを感じたのかリュウセイはそっと抱き寄せてくれた。 抱き寄せられた途端、胸を満たしていた不安が嘘のように消えて行き、代わりに幸福感で一杯になった。 いつから私はこんなに弱くなったのだろうか・・・。 昔の私だったらここまで幸福感を感じたりしなかった。 リュウセイと接してきたことで私は変わったのだろう・・・。 でも変わらない事が一つだけある。 それは・・・私がリュウセイを愛し、そしてリュウセイも私を愛しているということだ。 子供の頃、夢見た幸せ。 好きな人と結婚し、素敵な家で、可愛い家族に囲まれて暮らす。 そんな当たり前の幸せに憧れていた私。 でも、兄、イングラムのために全てを捨てると決心した時、そんな幸せとは無縁になったと思っていた。 でも今、私はあの憧れていた幸せの中にいる・・・。 今ならあの枷につかまっていた頃の私に聞かれても胸を張って答えれるだろう・・・。 「私は・・・幸せです」と
読み返してみると、RVsの誤字や描写不足が多いな… やっぱり深夜に書きまくって、燃え尽きて そのまま投下してしまうのはやめたほうがいいみたいだ
>>759 誤字脱字なんて書き込みでもよくあることだから気にスンナ
誤字が多いわね、後で特訓よ
そして嫉妬するリュウセイ。
どうも、保管ブログの者です。乙してくれてる方ありがとう。
でもコピペしてるだけなんで、投下者さん乙なんだぜ
更新しようとしたらページが存在しませんてでてきてマジ焦った(´Д`;
これからは更新する度にバックアップ取っておく事にするわ…
中身全部転載してるだけなのとかわらんので、本当に消される事があるかも知れんな
>>759 いつもGJ!!!
保管する時に俺は何様だと思いながらも修正させてもらってます…
そうじゃねぇよって所は遠慮なく言ってくれ
本日分を納品しようかと思ったんだけど・・・・まだ完成してない。 あえて言うとネタがないので執筆すらしていない!! というわけで誰か萌えるネタPLZ・・・そしたらたぎるリビドーで何とか書いてみる 追記: 久々にまとめサイト覗きに行ったらの小ネタの1/10を自作が占めててビビった・・・
隊長の体育座りだと!?
>>766 クリスマスに年越しに初詣にお正月
この時期はネタが豊富だぞ
ヴィレッタ「プレゼントは私よ」 リュウセイ「俺は1/50のヴァルシオーネフィギアが欲しいんだ!」 ヴィレッタ「そう・・・(´Д`) メタルジェノサイ(ry 」
リュウセイwwww
ヴィレッタ「リュウセイ、ヴァルシオーネのフィギア買ってきたわよ。」 リュウセイ「ヴィレッタ、悪ぃ。言い忘れたんだけど欲しいのはRの方だった。」 ヴィレッタ「そう・・・(´Д`) メタルジェノサイ(ry 」
隊長がヴァルシオーネを手に玩具屋のレジに並んでいる姿を想像したらシュールだった しかもプレゼント用にラッピングとか頼んでて…
リュウセイ「結局、2つとも貰っちゃって悪いな。俺もプレゼントあるんだ。」 ヴィレッタ「なにかしら?」 リュウセイ「ヴィレッタが好きなものだから、きっと喜んでもらえると思うんだ。」 ヴィレッタ「開けていいかしら?」 ガサガサ !!! ヴィレッタ「これって・・・」 リュウセイ「見ての通りUFOだぜ。それも3ダース。」 ヴィレッタ「リュウセイ、さすがにクリスマスでこれはねぇ? メタルジェノサイ(ry 」
落ちたせいでID変わっとる
ここはハガネの格納庫。 「リュウセイ、次は第一次射撃をあと2コンマ速くしてみて」 「了解、隊長・・・その次のビームカタールは突き連打で頼むわ・・・斬りだとどうしても微妙に照準からずれてる・・・」 「わかったわ・・・もうすぐ完成ね・・・」 「まぁ、お二人の技量と息の良さならこの修正で完璧にいけると思いますわよ」 マリオン博士とリュウセイ、ヴィレッタの三人が戦闘の打ち合わせをきめ細かにしている。 さて、彼らが何に挑戦しているのかと言うと・・・・ 「ターゲット!インスペクター!!」 「ヴィレッタ準備は良いか!?」 「リュウセイ!いつでも良いわよ!」 「おっしゃ!援護射撃は任せとけ!!」 「じゃあ、遠慮なく・・・切り刻むわ!!・・・ロシュセイバー!・・・はぁぁぁ!!そちらに!!」 「読み通りだぜ!!Gリボルバー連打ぁ!そ〜ら!そっち行くぜ!」 「・・・予定通りね!!ビームカタールを喰らいなさい!!」 「よっしゃぁ!ブーステッドライフル!!ファイアァ!!・・・さぁてトドメと行こうぜ、ヴィレッタ!!」 「そうね!!・・・・お前の運命は!」「俺達の手によって!」「「尽きる事になる!!」」 「T−Link!」「デッドエンド!」「「フィニッシュ!!」」 「だ、誰だ・・・アルトアイゼンとヴァイスリッターのランページゴーストのモーションデータをR−GUNとR−1に組み込んだ奴は!!」 「確か・・・マリオン博士が先日、ヴィレッタ隊長とリュウセイを誘って格納庫で何か内職してましたね・・・」 「・・・・あのマ改造博士がぁぁぁ!!」 「少佐・・・落ち着いて・・・・」
ランページゴーストもリュウセイの手に掛かれば 漢字8文字くらいの技名に早変わり
>>775 しかし内心3ダースものUFOカップ焼きそばに心ときめくヴィレッタ隊長であった
(リュウセイが私の好きなものをプレゼントしてくれるなんて……)
初めてのリュウ〜♪ 君とリュウ〜♪
ちょっくらまじめに書いてみる・・・ それは2日後にクリスマスを控えた晴れた日の出来事だった 「なぁ、ヴィレッタ」 「どうしたの、リュウセイ?」 「ちょっと時間あるか?話したいことがあるんだ」 「ん〜、そうね・・・この報告書が終わったら本日の業務は完了よ」 「わかった。終わったら・・・俺の部屋に来てくれ」 「・・・・わかったわ・・・。」 そう言ってリュウセイは部屋に戻っていった。 仕事が終わったので言われたとおり部屋に行く。 「リュウセイ、入るわよ?」 「ああ、鍵は開いてるから入ってくれ」 「どうしたの?急に呼び出して・・・」 「あー、俺ら付き合いだしてさ、もう3年経つだろ?」 「そういえば、そうね・・・」 「んで、そろそろさ・・・その・・・区切りをつけようかなってな・・・」 「何か言い方が遠まわしね・・・貴方らしくないわよ」 「ははは、そうだな・・・」 「そうよ、まったく・・・で、用件は何なの?」 「んー、そうだな・・・単刀直入に言うわ・・・ヴィレッタ」 「何よ、改まって・・・」 「俺と・・・結婚してくれ」 その瞬間、私の周りから全ての音が消え、時が止まった。 「え、今・・・・なんて?」 「だから・・・俺と結婚してくれって言ったんだ、ヴィレッタ・・・」 「ちょ、ちょっと待って!冗談は面白くないわよ」 「俺と結婚するの、いやなのか?」 「そ、そうじゃないわ!だって突然すぎじゃない?」 「そ、そうかもしれないけどさ・・・」 「それに、私なんかでいいの?」 「ああ、ヴィレッタだから結婚したいんだ」 「でも、私、ほら・・・嫉妬深いし、料理あまり上手じゃないし、家事だって時々ポシャしちゃうし・・・」 「それでもいいんだよ・・・」 「そ、それにほら・・・私、貴方よりちょっと年上だし・・・アヤやマイの方がいいんじゃ・・・ん・・・リュ、リュウセイ?」 「それこそそんなの関係ない・・・俺は・・・ヴィレッタ、お前と結婚したいんだ」 「・・・・本当に私なんかでいいの?」 「疑り深いんだな・・・ヴィレッタ以外と結婚しようなんざ思わねえよ・・・ヴィレッタは・・・どうなんだ?」 「うん・・・私も貴方以外と結婚するつもりはないわ・・・。だから、絶対に幸せにしてね・・・、リュウセイ・・・」 「おう!絶対に世界で一番幸せな家族を作ろうぜ!」 「そうね・・・っと、それじゃ明日、ユキコ義母様にご挨拶に行かないと・・・」 「いや、それが・・・」 「あら、ヴィレッタさん、リュウセイ、やっと決心できたの?お母さん、待ちくたびれて遊びに来ちゃった」 「え、お、お義母様?」 「うふふ・・・いいわねぇ、その響き・・・やっぱり息子もいいけど娘もいい物ね♪」 「・・・あー、さっき電話があってな・・・それも基地のそばから・・・」 「で、でもここは本来一般人は立ち入り禁止では?」 「あらあら、私が元特脳のメンバーだって言ったら通してもらえたわよ?」 「いいのか、それで・・・・」
それからはまさに多忙といっていい日々だった。 ユキコお義母様が予約をすでに済ませていた式場にその日のうちに移動して、結婚式の段取りをこれまた勝手にされていたのを確認する羽目に・・・。 しかも招待状はすでに配布されており、あとは私たちの行動次第だったのだ。 そして、クリスマスの当日、私たちは無事結婚した。 こう書くと何が無事だよといぶかしむ人もいるので一応補足すると、式場に集まったメンバーがメンバーだけに二次会以降の騒ぎは半端でなかった。 なんと、酔っ払ったエクセレン中尉とツグミ女史の手で次々と良識派が酔い潰されてしまい、誰も騒ぎを収めることができなくなったのだ。 挙句に、普段は物静かなラミア少尉が突然、ストリップをし始めたり、タスクがレオナによくわからない説教をしだしたりと混沌としたのだった・・・。 どうやらみんな相変わらずそれぞれの道を歩んでいるようだ。 私もこれからもリュウセイと一緒に私の人生を歩んで生きたいと思う。
>>782-783 ものすごく夢オチっぽいww
飛び起きて夢だと分かりがっかりしてから本当にプロポーズされたり
リュウセイ「はっ!!・・・・なんだ夢か・・・」 ヴィレッタ「ヴィレッタ〜、ごはんだぞ〜」 こうですか?わかりません!!
しかもリュウセイが見てた夢なのかよw
リュウセイ「ヴィレ姉、暗くて怖いからトイレに一人で行けないよぉ」 ヴィレッタ「(´Д`)ハアハア」
リュウセイがヴィレッタ隊長の母性をくすぐるわけか …たまらんな
かつて連邦の中枢であったジュネーブ そこにかつての賑わいはなく、どこも弾痕と血と散乱物で荒れており 前のジュネーブを知ってる者なら別の場所に迷い込んだのか、とすら思えてくる その一室で、かつてを知る二人の壮年の男性が向き合い、話し合っていた。 一人は白髪であり、それなりの年のようでありながら、その目は剃刀を思わせるに鋭い。 もう一人は、頭が少々残念なことになっており、雰囲気も含めてどことなくタコを思い出させる。 グライエン「それで、地球圏掌握はどうなっている?」 ケネス「基地の制圧の方は、ほぼ終了しました。 しかし、予定よりやや多く抵抗する基地が多かったために、 ミサイル攻撃によって全滅した基地も予定数をオーバーしてしまいました。 このままでは、これからの戦いで地球全域をカバーするのは難しいでしょう」 白髪のほうの男性が、ゆっくりと目を伏せる。 その表情はどことなく忌々しそうだ。 まるで答えを教えているのに、誰にも伝わらないような。 グライエン「場合によっては、地方を切り捨てねばならんな」 ケネス「また、相当な数の連邦兵がゲリラ化しており、 これらを支援している市民も出ているとの事です」 グライエン「本当に戦うべき相手が目の前にいるというのに。 愚かなことだ」 ケネス「しかし、所詮は旧式に頼った連中。 我々の戦力と比べ物になるはずも無く、居ても居なくても同じようなものです」 禿頭の男性の言葉に、白髪の男性が侮蔑の表情を浮かべる。 グライエン「我々は一度、奴らに敗北しているのだぞ…?」 ケネス「あ…いや…、しかしそれは!!」 痛いところを突かれた禿頭の男性は、 先生に怒られた生徒のように縮み上がってしまう。 そんな小心者な禿頭の男性を全く気にせず、白髪の男性は続ける。 グライエン「ふん…、それで脱出に成功した極東基地の兵はどうしている?」 ケネス「げ、現在、月へ向かっているらしく、おそらくマオに保護を求めるものかと…」 グライエン「コロニー統合軍に逃げ込むかと思っていたら、ムーンクレイドルのある月か。 どこまでも逃げるのが好きらしいな」 ケネス「脱出した中には、例の計画の機体も載っていたらしく…」 グライエン「投資ほど役に立たなかった機体など捨てておけ。それよりも早急にEOTI機関とイスルギ重工にコンタクトを取れ。 向こうと同じならば、奴らも戦力を蓄えているはずだ」、 ケネス「し、しかし…、例の機体はこちらの新型を撃破しているらしく…」 グライエン「…その貴様の失策について責められたい、というのか?」 ケネス「…い、いえ!!失礼します!!」 冷や汗をかきながら、禿頭の男が逃げ出すように退出する。 グライエン「ふん、小物が…」 残った白髪の男性が一人呟き、誰もいなくなった部屋でゆっくりと窓を開けて、外の景色へと目を向ける。 しかし、視線の先にあるものは地面ではなく、空だ。 忌々しさを通り越し、殺気を含ませて空を睨みつける。 グライエン「見ておれ…、屈辱は必ず晴らすぞ…!異星人共!!」 その目には、拭い難いトラウマと、それに起因する狂気が見え隠れしていた。
リュウセイ「…ん? あれ…、どこだっけ、ここ…」 そこは全く見覚えの無い殺風景な部屋だった。 前線で寝てたのだろうか、とも思ったが、その割りにはまともなベッドがあるし、目覚ましはなく、 何よりも銃声はおろか、人の怒号や走り回る音も聞こえない。 とりあえず、目覚ましがないということはもっと寝てても大丈夫だろう。 幸い、この部屋には時計が無いので時間を気にする必要は無い。 寝ぼけて頭が働かないので、よくわからない理屈をこねて、2度寝しようとベッドに潜りこむ。 久しぶりのベッドは、とても気持ちよく1日中寝てられそうだ。 リュウセイ「じゃあ、お休み〜」 ???「その台詞は夜に言うものであって、 外の明るいこの時間に言うのは場違いよ」 突然の後ろからかけられた冷たい言葉に、閉じられようとしていた瞼が一気に開かれる。 その言葉を口にした人物は誰なのか確かめようと後ろを振り向こうとし…、 実際には誰なのかはわかっていたので、苦笑いしながら振り返っていた。 振り返った先には、隊長がこちらを見下ろしながら思いっきり睨みつけていた。 その怖さに、一瞬これは夢でありますように祈ったのだが、いくら時間が経っても隊長は消えようとしない。 どうやら悲しい現実らしい。 リュウセイ「…よぉ、隊長。 2度寝したくなるようないい朝だよな」 ヴィレッタ「今は11時半だから、どちらかというと昼だけど」 心なしか、目つきが鋭くなった気がする。今の隊長に冗談は通用しない。 下手な触り方をしたら、確実に爆発するだろう。 泣く泣く正攻法で、隊長に話しかける。 今の隊長に正攻法という事は、裸で大砲の正面に立つようなものだったが。 リュウセイ「なんで、隊長が俺の部屋に居るんだ?」 ヴィレッタ「いつまでたって起きないから、お越しに来たのよ」 リュウセイ「…ええっと、今日は何かあったっけ?」 隊長の目つきがさらに鋭くなり、そろそろ光ってビームが出そうな勢いだ。 恐ろしくなって、用事を思い出せないにも構わず、 素早くベッドから出て寝巻きを脱ぎ、着替えようとする。 ヴィレッタ「人の目の前で着替えようとするな!」 周りが見えていない行動のせいで、隊長に張り倒されてしまった。 おかげで脱ぎかけのまま、着替えが中断されてしまう 隊長らしくも無く、動揺しているみたいで、顔を真っ赤にしながら顔を背ける。 しかし、背けるのは当然なのだが、何故かたまにこちらを、ちらちらと見てくる。 男の裸を見て楽しいのだろうか? そんなふうに不思議に思っていると、こちらをちら見していた隊長と目があってしまった。 ばっちり合ってしまったために目をそらす事もできず、 実に何ともいえない雰囲気で、お互いに固まってしまう。
リュウセイ「…」 ヴィレッタ「…」 リュウセイ「…ハ、ハクシュンッ!」 ヴィレッタ「…ッ!」 ずっとこのままだったらどうしようか、迷っていたが 半裸でいたため、体が冷えてしまったようだ。 隊長のほうは、急にクシャミをされたせいで驚いて、体が反応してしまったのだろう。 石のように固まってしまい、釘でも打てそうな感じだ。 とりあえず目は逸らせたので、なんとかいつも通りに振舞おうと努力する。 リュウセイ「わりぃ、隊長、寝巻きから着替えるからちょっと外してくれないか?」 ヴィレッタ「あ…、うん…」 隊長の方は動揺がすごかったらしく、らしくない返事して ロボットダンスのようにぎこちなく外へと出て行く。 体に鉄線でも入ってるんじゃないだろうか。 なんであんなに動揺しているのか不思議に思いながらも、 服を着ようとし、そこで驚愕の事実に気付いてしまう。 着替えが全く無く、まともな服が軍服しかない、ということだ。 そこでようやく、この場所について、ここに居る理由、 そして隊長が起こしに、来た訳を思い出す。 ここは地球の極東基地ではなく、月にあるマオ社という場所だ。 巨大な軍需産業ではあるが、軍はなく、基地というわけでもない。 着替えが無い理由は、極東基地が所有する数少ないロケットに、 軍属全員とR-1を載せたせいで私物を持ち込むスペースがなかったせいだ。 そ非戦闘員を置いてきたとしても、基地一つ分の人数。 詰め込むのに最低限の物以外全て取り払い、 結果、足を伸ばして寝ることすらできない状況で数日間過ごしたのだから、 基地に着いたら、皆、先を争うように泥のように眠り始めてしまった。 先に連絡はしておいたので、今度はゆっくり寝るスペースがあったのは幸運だろう。 とりあえず、いざベッドへ!という時に、 隊長が、一日休んだら私物を買いに行くと言っていた…、と思う。 あの時は、疲労も限界で、なりふり構わずに頷いたので、よく覚えていなかった。 一日丸ごと寝るくらいなのだから、よほど疲れていたのだろう。 しょうがなく、一つしかない軍服に着替える。 洗濯されていたらしく、なんだか新鮮な気分だ。 気持ちを切り替え、ドアを開けると、 隊長が腕を組んでこちらを睨みつけていた。 どうやら、感覚は戻っていたらしい、が、そのおかげで直視するのことができないほど、顔が怖い。 リュウセイ「あ〜、私物、買いに行くんだったよな?」 ヴィレッタ「覚えているのに、2度寝しようなんていい度胸ね」 リュウセイ「う…、いや、実は疲れててさっきまで思い出せなかったんだ」 ヴィレッタ「そう、忘れてたの。 あの時、しっかり頷いたのに忘れてたのね。あんなに頷いていたのに」 誰か助けてください。 針の筵なんてものではなく、隊長が睨んでいる所が針で刺されている気分だ。 話題を必死で逸らそうと、何でもいいからネタを振ろうとする。 リュウセイ「そういや、ライとアヤはどうしてるんだ?」 話題を逸らしているのが見え見えらしく、 隊長は話題にのってこずに、こちらをジト目で睨んできてます。 思わず、冷や汗かきながら、顔を背けてしまいました。
しばらく睨まれて後ろを見ながら歩いていたが、 そんな様子に呆れたのか、もういいのか、ため息一つつき、先ほどの話題の返事をする。 ヴィレッタ「アヤは新型のT-LINKシステムの実験らしいわ。 ここしばらく休んでいたから、すぐにでも再開しないといけないみたいね」 リュウセイ「なんだよ、それ。アヤだって疲れてんだろ。 そんなもん後にすればいいじゃねぇか」 ヴィレッタ「アヤは、休みがちだからしょうがない、と言っていたわ」 リュウセイ「…ライは?」 ヴィレッタ「ライは、コロニー統合軍の事でそれどころじゃないわ」 リュウセイライがコロニー統合軍?」 ヴィレッタ「必要になれば、話すでしょう」 それで話は終わりらしい。 納得はいかなかったが、本人達が居ない以上、首を突っ込むわけにも行かなった。 とはいえ、面白いはずも無い。 リュウセイ「だからって、今日ぐらい…」 話を続けようとしたため、隊長がこちらのほうに意識を向ける。 その動きに、反射的に顔を背けてしまい、 やってしまった後で、自分の行為のまずさを思いっきり後悔する。 恐る恐る隊長のほうを伺うと…、 目に眼光が2本突き刺さってきました。 今度は自分の意思で顔を背けようとすると、 隊長が思いっきり耳を掴み、無理やり隊長の方へ顔を向けさせる。 ヴィレッタ「…そんなに二人で買い物が嫌なのかしら?」 リュウセイ「あだだだだ…!そ、そんなことはねぇんだけどさ…」 ヴィレッタ「そう、じゃあ、いない二人の分まで買ってこなければならないんだから急ぐわよ」 リュウセイ「その前にちょっと手を放して…、とっても痛いんでででででででででで!!!!!」 耳を掴んだまま、隊長が大股で町へ向かう。 その光景は、社内でも、とっても浮いていた。 …何事も無いように、信じてもいない神に祈りたくなった気分だった。
おっしゃ!第二部きたぁぁぁぁ!!! ネタちょこっとだけ浮かんだので・・・もう少ししたら書き込むわ
「リュウセイ、鳥の唐揚げのお味はどうかしら?あ、そこの塩コショウで味付けてね♪」 「どれどれ?・・・・ん〜・・・すげえぜ、ヴィレッタ!塩コショウの割合まで完璧だ!!」 「んふふふ〜♪お口にあってよかったわ♪・・・あ、これ、リュウセイが作った新作のエビチリよね?」 「ああ、ちょっと辛めに作ってみたんだけどどうだろ?」 「ん〜、海老独自の甘味が程よいアクセントになってて美味しいわ♪」 「はは、ご飯が進んじまうなぁ、これじゃ・・・」 「でも食費以外の負担がその分、減ってるから問題ないわ♪」 「そっか、・・・でも悪いな・・・突然、同室することになっちまって・・・」 「いいのよ、困ったときはお互い様よ・・・それにしてもリュウセイやライに怪我がなくてほんとよかったわ、」 「ああ、まったくだぜ・・・一時はどうなることかとあわてたぜ・・・・」 ここはリュウセイとヴィレッタの私室。 なんで男女二人が同棲しているかというとなんとリュウセイとライの部屋が友軍の試作炸裂弾の誤射による大爆発に巻き込まれてしまい使用不可能になってしまったのだ・・・。 しかも運が悪いことにリュウセイたちの部屋は住居区画の隅にあった。 さらに悪いことが続き、そばに新しい格納庫を建てることになり二人の部屋以外の再建のみとなってしまったらしい。 「まぁ、隊長とアヤが進んで受け入れてくれたんで助かったけどな」 しかも人員収容に余力のある部屋が殆どなく、最悪二人はテント暮らしを強いられかけたのだ。 そこに救いの手を伸ばしたのがアヤとヴィレッタであった。 ライはアヤと同じ部屋に、リュウセイはヴィレッタと同じ部屋に引き取られることになった・・・。 なんでアヤとヴィレッタが同じ部屋にならなかったのかと言うと本人たち曰く、「お互い寝る習慣が間逆でその点、リュウセイ(ライ)とは同じなのでそちらの方が都合がよい」とのことだった。 ちなみにこの理由は半分本当で、ライとマイとアヤは少しでも明かりがついていないと眠れず、逆にリュウセイとヴィレッタは明かりが少しでもついていると眠れないのだ。 では、残りの半分はと言うと・・・実は基地では公然の秘密扱いだがヴィレッタはリュウセイと付き合っており、アヤもライと付き合っている。 要は私利私欲からきた秘密談合取引を女性陣が二人だけでしたのである・・・。 ちなみにマイは完全な個室をアヤの部屋の隣に持っているので今回、話が来なかった。 さて、話をヴィレッタの部屋に戻そう・・・。 「ねぇ、リュウセイ・・・明日は暇かしら?」 「ん?ああ、ちと新人たちに軽く指導しないとならねえな・・・」 「んー、私も同じ内容だし手伝いましょうか?貴方が指導すると格闘戦闘ばかりか変な知識覚えさせそうだし・・・」 「ははは・・・お厳しいお言葉で・・・。まぁ、でも射撃戦闘とか比較的苦手だから助かるぜ・・・頼むわ」 「わかったわ・・・じゃあ、何時にどこに行けばいいのかしら?」 「あー、そうだな・・・じゃあ、9時に第二演習所でどうだ?」 「OK、じゃあ、部下には私からメールしておくわ。で、私が射撃戦闘と状況把握の訓練を担当するから・・・」 「俺が格闘戦闘と連携プレイのノウハウを指導すればいいんだろ?わかってるって・・・ちゃんとやるさ。」 「頼んだわよ?じゃないとせっかく貴方を中尉に推薦した私の立場がなくなっちゃうものね、リュウセイ中尉」 「おう、任せろって!」 「うふふ・・・ところでその演習が終わってから何か予定はあるかしら?」 「いんや?そだ、ヴィレッタ・・・ちと付き合ってもらえねえか?」 「え?(内心ドキリ)い、いいわよ?」 「いや〜、助かるぜ・・・母ちゃんへクリスマスプレゼント贈ろうと思ったんだけどさ、何がいいか、判らなかったからさ」 「そ、そう・・・(内心ガックリ)で、でも私の好みがお母様のお好みに合うかは判らないわよ?」 「大丈夫、大丈夫・・・ヴィレッタの好みを参考にさせてもらうからよ・・・(それにお前へのプレゼントも買わねえとな・・・)」 「そ、そう・・・じ、じゃあ手伝わせてもらうわね」 「っと、さっさと食べちまおうぜ・・・中華とか油使う料理は冷めちまうと不味くなるからな」 「そうね・・・んー、この麻婆豆腐オイシ〜♪」 「ヴィレッタの酢豚も美味いぜ♪」 こうして二人っきりの夕食の時間は過ぎていった・・・。
翌日、演習場にて・・・。 「こら!そこの2機、頭上げ過ぎてるわよ!・・・だからこーなるのよ!!ダブルファイヤ!!」 「きゃぁぁぁ!!・・・つ、次から気をつけます・・・」 「うわぁぁぁ!!・・・・す、すみません・・・」 「馬鹿者!戦場では次はないのよ?機体制御にはあれほど気をつけろと言ったでしょうが!!」 「「りょ、了解ですっ!」」 「てやぁぁぁ!!」 「その気迫や、よしっ!!ってな・・・でもまだまだ詰めが甘〜い」 「うひゃぁぁぁぁぁ」 「くっ!!・・・でやぁぁぁぁ!!」 「おいおい、そのステップじゃまだまだ甘いぜ?・・・はい、頂き〜♪」 「うわっ!!・・・うわわわ!」 「折角、相棒が作った隙をついてたのにな〜んで更に距離を詰めようとするかな・・・」 「だ、打撃点が甘かったと思ったので・・・」 「ダメダメ・・・格闘戦で必要なのは勘だぜ?理屈で動いてたらやられちまうぞ?」 「りょ、了解!!」 「それと見え見えのフェイントで誘うのは自分より格上相手にやらねえほうがいいぞ〜」 「は、はいっ!!」 「ゼンガー中佐だったら今頃お前さん達ミキサーだったぜ?」 「「ひ、ひぃっ!!」」 「今日はここまで・・・各自機体を格納庫に戻して、反省点を最低5点は挙げてその理由と対処法をまとめて明後日までに提出すること!」 「あー、それと格闘モーションデータと射撃モーションデータをフィードバックしたシミュレーターを各自最低1日5時間、来週の訓練までやっとけよ」 部下一同「(げ、げぇ・・・)りょ、了解しましたぁ・・・ご指導ありがとう御座いました!」 「では、解散!!」 「んじゃ、シャワー浴びて着替えたらいつもの喫茶店で」 「わかったわ・・・それじゃまた後で・・・」 部下の男性一同「(あれが大人のお付き合いって奴か・・・俺もいつか(意中の同僚名)さんと・・・)」 部下の女性一同「(やっぱりあのうわさ本当だったみたいね・・・。羨ましいなぁ・・・私もいつか(意中の同僚名)君と・・・)」 「待たせちゃったかしら?」 「そうでもないさ・・・ちょうどいい頃合かな?っといつもの飲むだろ?ヴィレッタが来たら出してくれるよう注文しておいたからさ」 「あら、ありがと♪」 「当店の特選スペシャルブレンドジャスミンティー、お待たせいたしました」 「さて、どこ回るの?」 「ああ、やっぱスカーフとかがいいかなぁって思ってさ・・・」 「悪くないわね・・・じゃぁ、一息ついたら行きましょ♪もちろんリードしてね♪」 「はいはい・・・お姫様のお気の召すままに・・・」 「うふふ♪おだてても何もでないわよ?」 「別に何かが欲しくて言ってるわけじゃねえよ」 「判ってるわよ♪」 「これなんてどうかしら?」 「へー、結構デザインもいいし、柄もいいな・・・高いんじゃねえの、こういうの・・・?」 「それがそうでもないのよ・・・ほら」 「へー、これでこのお値段なのか〜・・・って、材質はシルク100%!?」 「凄いでしょ?このメーカーは材質も一流ならデザインも品質も一流なのよ♪でもお値段が庶民向けで良心的なの♪」 「へ〜、隠れブランドだな・・・じゃ、これひとつと・・・ヴィレッタ用にこっちの青いのをひとつ」 「・・・え?ちょ、ちょっと・・・リュウセイ?」 「はい、かしこまりました。」 「ん?なにか問題あるか?あ、青はいやだった?」 「そ、そうじゃないわ・・・ただ、私の分なんていいわ・・・お母様のクリスマスプレゼントが必要だったんでしょ?」 「それとヴィレッタ用のプレゼントその1もな♪それにその気になり具合が気づいてないと思ったのか?」 「うっ・・・ありがとう・・・」 「んじゃ、次の店行くか・・・頼んでたものがそろそろできてるはずだし」 「?え、ええ・・・」
「ここって・・・アクセサリーショップよね?」 「そっ、アクセサリーショップだな」 「な、なんでここに?」 「ヴィレッタにあげるプレゼント頼んでたからさ」 「そ、それはさっき聞いたわ?」 「とりあえず、中に入ろうぜ?大の大人二人が店頭で口論するのも悪いしな」 「え、ええ・・・」 「いらっしゃいませ・・・あ、リュウセイ様・・・ご注文の品物ですと先ほど届きました」 「あ、ラッキー♪んじゃ早速確認させてもらって良いか?」 「はい、少々お待ちください・・・」 「な、何を頼んでたの?」 「へへ、それは商品が出てきてからのお楽しみ〜♪」 「お待たせいたしました・・・お求め頂いた指輪はこちらでございます」 「え?・・・こ、この宝石って・・・もしかして」 「エメラルドをとのことでしたがそちらはお客様がご用意していただきましたのでお値段はお安くさせて頂きました。どうぞご覧くださいませ」 「ちょ、ちょっと・・・リュウセイ!これはどういうこと!?」 「ご注文いただきましたお相手のお方の誕生石がエメラルドとのことでご持参いただきましたのをお付けさせていただきましたが何か手違いでもございましたでしょうか?」 「いや、問題なし・・・。ちょっと秘密にしてたんで驚いてるだけさ」 「かしこまりました・・・では、お会計は既に頂いておりますのでこちらの箱もどうぞ」 「え、ええ・・・ありがとう・・・。ってリュウセイ・・・これはどういうことなの!!」 「いや〜、そのまんまの意味。」 「で、でも何で私なの!!本当に・・・私なんかでいいの?」 「とりあえず、店出ようぜ・・・さすがにここで喚き合ってちゃ店に失礼だしな」 「ええ・・・・」
「んじゃ・・・まぁ、説明させてもらうとだな。俺の生涯の伴侶はヴィレッタしかいないってこと」 「え、えええええ!?」 「一応、お袋には承諾もらってるんだけどね」 「ちょ、ちょっとまってよ!い、いつのまにそんなに根回ししたのよ!」 「この間、一緒に俺の家に行った時。・・・あ、もしかして・・・嫌か?俺みたいな奴は嫌い?」 「そ、そんな訳無いでしょ!」 「そっか、ならいいじゃん」 「で、でも・・・これ・・・・特にエメラルドは高かったでしょ?第一、このキャッツアイエメラルドなんてどこで手に入れたのよ!!」 「ん、ああ、そのエメラルド・・・実は以前さ、海外活動で閉鎖されたエメラルド鉱山で子供助けたのあったじゃん」 「ええ、あの時は本当に寿命が縮むかと思ったわ・・・間一髪とはいえ、二度とあんな無茶して欲しくないわ!」 「あはは・・・まぁ、いいじゃねえか、生きてたんだし、それに隊長の想い知ることができたしな♪・・・で、話し戻すけどよ、そのとき助けた子から貰った原石があれになっただけ。」 「・・・ええっ!?そ、そんな!!あそこはとっくに枯れてたはずじゃない!」 「まぁ、いわゆる鬼子って奴だろ。でも、黙っててごめんな・・・驚かしたかったんだよ」 「ふぅ・・・もういいわ・・・なんか怒るの疲れちゃったし・・・でも、嬉しいわ・・・ありがとう、リュウセイ・・・」 「んじゃ、受けてくれるのか、俺のプロポーズ。」 「当たり前じゃない・・・貴方以外と一緒に生涯を共に暮らすつもりは無いわよ?」 「ありがとう」 「でも、ちゃんとした言葉でも頂戴・・・じゃないとお断りよ♪」 「うわぁ・・・そうくるか・・・」 「うふふ・・・そう来ました♪」 「はぁ、わかったよ・・・恥ずかしいから一度だけだぜ?」 「いいわ、ちゃんと聞いていてあげるから♪」 「・・・・ヴィレッタ、俺と、リュウセイ・ダテと結婚してヴィレッタ・ダテになってくれ・・・それが俺の願いだ」 「はい・・・喜んでその願い、お受け致します・・・」 「はぁ・・・恥ずかしい想いをしただけの甲斐はあったかな・・・・?」 「うふふ・・・・ねぇ、リュウセイ・・・・」 「ん?どうした?」 「私・・・・凄く怖い・・・。今、多分この世界で一番に幸せな女よ。・・・だから不安で仕方ないの・・・。だから!私をおいてどこか行かないでね?」 「ああ、任せておけ・・・ずっとヴィレッタの傍に居てやるよ。いつまでな!」 「うん、信じる・・・リュウセイは約束破ったことが無いものね・・・」 「はは、お前の期待にこたえるのにどんだけ苦労してると思ってんだよ」 「それは・・・お互い様でしょ?」 そして時は流れ・・・60年が過ぎた・・・ 「幸せそうな最後だったらしいわね・・・」 「二人、ご一緒の大往生だものね・・・」 「見て、二人のあのお顔・・・お亡くなりになったというのににこやかな笑顔だわ・・・」 「そうね、まるで60年前にお戻りになったみたいな笑顔ね・・・」 「そういえば、お二人にはこう言うお約束があったってあなた、ご存知?」 「あ、もしかして『いつまでも一緒』ってお約束でしょ?」 「そうそう・・・本当に仲むつまじいご夫妻でらしたわね・・・」 「ええ、そばで喧嘩しててもその雰囲気で自然と喧嘩が収まるくらいに・・・」 「素敵なご夫婦でしたね・・・」 「そうね・・・・」 『リュウセイ、約束だぞ!私を一人にしないって!』 『心配するなよ。俺はずっとお前のそばにいるんだからな!』 『うふふ・・・ありがとう・・・。リュウセイ・・・』 『ん?』 『私・・・今、本当に幸せよ』
ぜぇぜぇ・・・書ききった・・・・・・駄作だが・・・精一杯がんばった・・・。 皆に少しでも楽しんでもらえれば俺は・・・幸せだ・・・・
熟読しますた!!1!!!11!1!
なんという投下ラッシュ、これはGJを言わざるをえない
俺からもGJと言わせてくれ
GJ! ラトとマイってやっぱり虎視眈眈とリュウセイを狙っているんだろうか
何事にも動じずリュウセイにその気すら見せず、ヴィレッタ隊長も虎視眈々と(ry
>>804 マイとラトのアタックの度に笑顔を笑顔をひきつらせているヴィレッタか
意外にヴィレッタは嫉妬深そうだな
二人の部屋にマイとラトが遊びに来た。 「マイ、このクレープ・・・おいしいね・・・」 「うん、これは確かに美味しいな・・・」 「ははは・・・お代わりはいかが?」 「「ぜひお願い!!」」 (・・・リュウセイ手製のクレープ、本当は私とふたりっきりで食べるはずだったのに!・・・はっ!・・・何を考えてるの、ヴィレッタ・・・相手は幼子じゃない・・・) 「ヴィレッタ・・・どうする?」 「え?・・・あ、ああ・・・頂こう・・・」 「ちょっと待ってろ・・・さっきのでいいよな?」 「ええ・・・お願いね」 「どうする?生クリームは多めに入れるか?」 「そうね・・・フルーツ多めのチョコソース多めで・・・クリームはいつもの量でお願い」 「わかった・・・ちょっと待っててくれ」 その頃居間に残された二人は・・・ 「「・・・(リュウがこっちに構ってくれない・・・)」」 「「(はっ!・・・同志、発見!)」」 「ねぇ、ラト・・・」 「なに、マイ?」 「しばらくの間、対ヴィレッタ同盟を結ばないか?」 「・・・いいわよ、私たちが力をあわせればきっとリュウもこっちを見てくれるもの・・・」 っとひそかに対ヴィレッタ同盟は締結された・・・互いの利益のために・・・。 一方のヴィレッタは・・・ 「お〜い、ヴィレッタ・・・俺の分作ってくれないか?この間、作り方教えたろ?」 「ええ・・・ちょっと待ってね」 「今日はフルーツと生クリーム多めで」 「はいはい・・・できたわよ」 「じゃぁ、みんなで食べようぜ」 「そうね」 「少しさめちまったけど食べようぜ」 「「「「いただきま〜す」」」」 「おいおい、ラトとマイ、ほっぺたにクリームついてるぞ・・・よし、とれた」 「ん・・・・ありがと、リュウ」 「リュウセイ、ありがと・・・あ、リュウにもクリームついてるわ」 「本当だ・・・ちょっと動くなよ」 「え?」 ペロペロ・・・ (なっ!!!!!!・・・・お、落ち着きなさい、ヴィレッタ!相手はまだ子供じゃない・・・) 「取れたわ」 「こっちも取れたぞ」 「ああ、ありがとな、二人とも・・・」 「ジーーーーーーーー・・・・」 「あ、ヴィレッタ・・・ソースたれてるぜ」 「え!?ど、どこ!?」 「動くなよ?」 ペロリ 「あっ・・・」 「ほら、ちゃんと下の端を押さえないとどんどんこぼれちゃうぜ・・・(ペロペロ)」 ((ガーーーーーーーーーン!)) 「リュウ、今日はクレープありがとう・・・」 「私たち、もう、帰らないと・・・」 「え?ああ、気をつけて帰れよ〜」
「ねぇ、マイ」 「どうした、ラト?」 「普通・・・いくら恋人同士だからって人前で胸元をなめる?」 「・・・・舐めないな・・・だがそれだけお互いに抵抗感がないということなんだろう・・・」 「あ〜あ・・・私たちの取り付く島なんてなかったのかしら・・・」 「私はあきらめないぞ?いつか必ずリュウを物にしてみせる!」 「マイは強いのね・・・ううん、そうね・・・私もヴィレッタにも貴方にも負けてられないわ!」 「「対ヴィレッタ同盟、オー!!」」 その頃のリュウセイ&ヴィレッタは・・・ 「あ、こら・・・そこには垂れて・・・んぁ・・・あん・・・んっ・・・・」 「んー、でも甘いんだよなぁ、ここら辺とか・・・」 「こら、せめてベッドで・・・」 「何か、無性にヴィレッタが欲しいんだよ・・・嫌か?」 「嫌じゃないけど・・・んあ・・・・だめぇ・・・そこ弱いの・・・」 乳繰り合ってました・・・・
つまり、 リュウセイの料理>>>カップ麺の壁>>>ヴィレッタ隊長の料理 ってことだな。
こうしてちょっとずつ溜まっていくヴィレッタ隊長のストレスは リュウセイと2人っきりの時に爆発するのであった
もうすぐリュウセイが派遣先から疲れて帰ってくる・・・
美味しい愛妻料理ならぬ美味しい恋人料理を出してあげないといけないけどでも何がいいのか正直迷っちゃう・・・
((
http://www.youtube.com/watch?v=j5CNzTMqED4&NR=1 )←テーマはここ参照)
「!?・・・こ、この音楽は!!」
「ふふふ・・・・その点については私に任せてもらおう!!」
「だ、誰!!って・・・エルザム中佐?」
「ふっ・・・人違いだ・・・」
「・・・・じゃぁ、レーツェルさん?」
「それも人違いだ・・・」
「・・・・改めて聞くわ・・・・貴方、誰?」
「良くぞ聞いてくれた!私はガイヒニスヴル・コッチという名の料理人だ」
「・・・・えっと・・・不思議な料理人・・・さんですか?」
「直訳をありがとう・・・さて、今回のお悩みは愛する人が疲れて帰ってくる。その疲れた彼に美味しい料理を振舞ってあげたい・・・そうだね?」
「え?ええ・・・」
「君は今回、運がいい・・・今日は私の素敵な助手がついてきている・・・入りたまえ!」
「失礼する・・・」
「え!?な、なんでイングラム、貴方が・・・!?」
「ふっ・・・人違いではないかね?私の名は、ガイヒニヴス・バイフェーラー。コッチ師匠の弟子であり第一助手だ」
「・・・はぁ・・・不思議な弟子さんね・・・わ、わかったわ・・・」
「それでは今回は疲れによく効く滋養料理といこう!さぁ、頑張ってついてくるのだ!」
「(相変わらず変わった人たちだけど・・・料理は美味いから我慢しないと・・・。それにリュウセイのためだものね・・・頑張らないと・・・)はい!」
「ふっ・・・いい返事だ・・・では、行くぞ!刻め、トロンベ!その名の如く!!」
「ふふふ・・・灰汁よ、虚無に帰れ・・・。うむ、よい出汁の出具合だ・・・。」
「ここでこのレーツェル特製エルザムソースを投入!混ぜよ、トロンベ!その名の如く!!」
「ふふふ・・・こっちもイングランム特製ビーフシチューの素を投入だ・・・!余りの美味さに言葉を虚無に帰せ・・・」
「ははは・・・我が友よ!よくぞ、ここまでついて来た!」
「そうだな、わが分身よ・・・よくぞ、ここまで調理力を鍛えたな・・・驚いたぞ」
「(なんだか普通に調理するより疲れたわ・・・でも美味しいお料理ができたからいいわね・・・)お褒めの言葉ありがたく頂戴するわ、ありがとう」
「では、二人で仲良く味わうがいい!そして食材への感謝の気持ちを忘れずにな・・・。」
「そうだ、そうすればお前を縛る料理が苦手という枷も無くなろう・・・では、幸せに暮らせよ」
「っと・・・そうだ、これは私がある友人から預かった先ほどの特製ソースなどについてのレシピだ・・・友よ、今の君はこれを預けるにふさわしい人物になった。今後も精進したまえ。」
「そしてこれが私がある友人から預かった各種スペシャルスープの素のレシピだ・・・枷から外れた今のお前なら安心して預けられる」
「「では、さらばだ!!」」
「ただいま〜・・・お、今日はすげえ美味そうじゃねえか!」
「ええ、貴方のために頑張ったもの・・・」
「うめ〜〜〜!さすがヴィレッタだ・・・やっぱ愛情がこもった料理はいいなぁ♪」
「うふふ・・・ほめたってお代わりしか出ないわよ?」
隊長が料理作るなんて嘘だろバーニィ!!
隊長だって女の子なのでリュウセイに手料理くらい作ってあげたいのです
ヴィレッタ「実はカップ麺は3分じゃなくて2分くらいが丁度いいのよ。心得ておきなさい。」 みたいなカップ麺の知識はバッチリです。
リュウ「え?そうなのか?4分待ってちょっとデロデロなくらいが俺は好きなんだけどな…」
ヴィレッタ隊長「隊長は部下の食の好みもしっかりと把握しておかなければならないのよ。 お湯を入れて4分待つ方が好きなら最初からそう言いなさい、リュウセイ」 と、リュウセイの好みを知らなかったことに少し不機嫌なヴィレッタ隊長であった
「はぁぁぁぁぁ……」 「…どうしたアヤ?そんなため息ついて」 「隊長…。実は、最近マイと色んなスイーツのお店に行っていたので…その…体重が…」 「そんなに気にする事かしら?」 「気にする事ですよ!隊長だってそのスタイル維持するの大変じゃないんですか!?」 「大変も何も、気にした事がないから…」 「えぇ!?じゃあスリーサイズとかも全く!?」 「え…ええ…(スリーサイズって何かしら…)」 「信じられない…!ブラとかどうやって買ってるって言うんですか…!」 「ぶ…ぶら…?(アヤが恐いわ…)」 「冗談じゃないわ!何もしなくてこのスタイルが維持出来てるなんて!!」 「ア、アヤ、落ち着いて…!」 「これで落ち着ける訳ないじゃないですかーーーーー!!」 「……リュウセイ、止めなくていいのか?」 「やっぱこれは止めた方がいいのか?」 「他の男共が今まさにアヤに胸を揉まれている隊長の服の中を想像している様だが」 「隊長すまねぇ!今助けてやっからな!!」 いろいろごめん。
ヴィレッタ「胸を大きくするには好きな人に揉んでもらうのが一番よ。ねぇ、リュウセイ?」 アヤ、ラト、マイ「!!」 リュウセイ「な、何を言ってるんだ体長は。変な夢でも見たのかよ」 ヴィレッタ「ふーん、そういう事を言うのね。一週間おあずけよ。」 リュウセイ「そんな。一週間はキツイぜ。」 マイ「アヤ、おあずけって何をだ?」 アヤ「そ、それは×××とかかしら」 ラト、マイ「???」 そして二人きりになって ヴィレッタ「ごめんなさいリュウセイ。ちょっとイジワル言っちゃったかしら?でも、あなたがあんなこと言うから」 リュウセイ「わかってるよ。悪かったってヴィレッタ。おあずけって冗談だよな?」 ヴィレッタ「当たり前よ。今からする?」
二人っきりで過ごす初めての夜。 しかしお互いにその行為に及ぶのは初めてだったのでギクシャクした動きに・・・・。 「あー、ヴィレッタ・・・そのすまねえ・・・情けないけど俺、初めてでどうすればいいのかわかんねえんだ・・・。」 「そう・・・私も・・・そのこういう行為は初めてなの・・・だから、優しくしてね・・・・?」 「ああ、精一杯優しくするよ」 「うふふ・・・」 ぎこちないながらもお互いをソフトに求め合う二人。 しかしいざ最後の段階にいたろうとするところで最大の壁が立ちふさがった! 「えっと・・・ど、どこに入れればいいんだ?」 「え?え、えっと・・・ここ・・・かしら?」 ちゃらら〜ちゃら〜ちゃちゃ〜ちゃら〜♪ 「ふっ!それに説明については私に任せてもらおう!!」 「「レ、レーツェルさん!?」」 ・・・実にトロンベ!
>>818 そこは本当におあずけオチじゃないのか!!
「あれ?今日はやけに休憩所に人が多いな。しかも男ばっかりでやけに静かだし…」 「それ以上近付くなリュウセイ!気配で起きてしまう!」 「何だよ急に。誰が起きるって………て隊長!?何でこんな所で寝てんだ!?」 「声が大きいぞバカモン!大尉が起きてしまうだろうが!」 「俺たちにもよくわからんが、どっかの誰かさんが不甲斐ないせいでお疲れなんだろう、きっと」 「うんうん」 「…もしかしなくてもそれは俺の事か?」 「そうは言っていないが」 「ともかく!こんな所に隊長を放っておけるか!」 「まて貴様!俺らの幸せなひとときを邪魔するな!!」 「そうだ!近付くと起きそうになるから眺める事しか出来んと言うのに!」 「見てるだけでいいんだ!頼むから連れていかないでくれ!!」 「うっせぇ!もう十分見ただろ!サービスタイムは終わりだ!」 「ちっ!反逆者だ!取り押さえろ!!」 「同じ部隊の奴はいいよなぁ!!」 「…ん……あら…?ここは……リュウセイ?」 「隊長!起きたか!あーお前らどけ!!」 「……えーと…?」 「気にしなくていいぜ。まだ寝てていい。俺が運んでやるから、首につかまって」 「……うん…?」 「よっ…と。残念だったな!じゃあな!」 「あーあ…」 「……誰だ、入り口を監視しなかった奴は」 「監視したらその時は眺められないからな。誰も口には出さなかった」 「しかし、まさか姫抱きで連れて行ってしまうとは羨ましい」 「リュウセイの右手になりたい」
「…で、何であんな所で寝てたんだ?」 「それは…!昨夜リュウセイがあんなに………………する、から………っ寝れてなくてっ」 「うぁ、俺のせいか…」 「……」 「……」 「……」 「……あー、うん。すまねぇ。 でも気を付けてくれよ、あんな大勢の男に囲まれて何かあったらたまんねぇ。寝顔もバッチリ見られたし」 「あら、それって独占欲?あったの?」 「当たり前だろ!多分、自分が思ってる以上にあると思う」 「普段、そう言う所を見せてくれないじゃない。でも、嬉しい………ん…」 「…誘ってんのか?今日も手加減出来そうにねーけど?」 「ええ…、リュウセイが私から目を離さなければいいのよ…」 「言ってくれる…けど、そうだな、そうする」
誰だよ、リュウセイの右手になりたいってwwwwww
余りエロ過ぎると剣にぶった切られるのでほどほどに・・・ ここは極東地区の伊豆基地 ヴィレッタ・パダムはその日の定期訓練を終え、業務も終えたので自室に戻りながら恋人が帰ってくるまでどうするか考えていた。 「あ、ヴィレッタ大尉!」 「あら、クスハじゃない。どうしたの?あなた、確かテスラ研勤務だったはずじゃ・・・」 「いえ、ちょっと伊豆基地に任務で出向してるんです」 「あら、そうなの・・・で、どうしたの?」 「いえ、ちょっとお土産を渡そうかなぁって・・・」 「あら、悪いわね・・・そんなに気を使わなくてもいいのに・・・」 「いえいえ、ようやくリュウセイ君にもしっかり支えてくれるパートナーさんができたわけですし・・・それのお祝いもかねてるんでお気になさらず」 「・・・あら・・・あ、ありがとね・・・(照」 「うふふ・・・・で、これなんですが大尉ってお酒平気でしたよね?」 「え?ええ、一応、人並みには窘められるわよ?」 「よかったぁ・・・これ、先月見つかった先住民たちが飲んでたトウモロコシ酒を復元したものなんです。」 「あら、なんか美味しそうね」 「アルコール分はそんなに無いのですが美味しいって評判なんです♪」 「じゃぁ、あとでリュウセイと飲ませてもらうわね」 「はい♪・・・あ、そろそろ格納庫に行かないと!」 「あら、その格納庫は新造されたのだから気をつけてね・・・前にリュウセイとライの部屋があった区画よ」 「はい♪それでは、また!」 元気良く走り去っていくクスハを見送ってふと手元の酒瓶に目をやる・・・。 薄い琥珀色の瓶に何か記号らしきものが描かれてあるのだが何を意味するかはわからなかった。 「んー・・・4本もあるしちょっとくらい味見してもいいわよね・・・・?」 自室に入ってすぐに彼女がとったのは毒見と称する抜け駆けであった。 「あら、ほんとに美味しいじゃない♪さて、もう一杯♪」 しばらくして、リュウセイが帰ってきた。 「ただいま〜ってうわ!酒臭っ!!」 「ありゃ〜、リュウヘ〜おかえりぃ〜」 「ちょ、ちょっとヴィレッタ!大丈夫か!?」 「らいじょううらいじょうう♪よってまっしぇ〜ん♪ZZZZZZzzzzzzzzzz」 「あちゃぁ・・・酔いつぶれて寝ちまった・・・仕方ねえな・・・軽めに何か作っておくか・・・どうせすぐ抜けておきるだろうし・・・」 リュウセイはそういって台所で調理を開始した。 しばらくすると背後で人が起き上がる気配を感じた。 「あ、ヴィレッタおきたか?頭痛くないか?」 「ん〜・・・だいじょうぶだよ、リュウセ〜・・・」 「そっか、待ってろ、もうすぐメシだからな〜」 「うん・・・あれ〜?リュウセ〜なんかせがのびてない?」 「そんなことねえぞ?ヴィレッタが横になってるからそう見えるんじゃねえか?」 「ん〜ん、わたしも立ってるけど・・・・・えぇ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!?」 「ど、どうした!!って、ヴィ、ヴィレッタ!?なんで幼児化してるんだ!?」 「わ、わからないよぉ!なんでぇ!?」 これが伊豆基地全体を巻き込んでとんでもない騒動にまで発展した「SRXチームの可愛い大尉さん事件」の始まりだった。 続くかも・・・
wwwwwww
OGsを友達から借りて、初めてスパロボってのをやってみたんだよ そしたらなんだ、ヴィレッタ隊長とリュウセイの特訓に妙に胸がときめいたぞ 今日から俺もこのスレにお世話になります
リュウセイ「明日は、俺がヴィレッタにジェノサイダーを放つぜ!真っ白に染めてみせる」 ヴィレッタ「あら/// 楽しみにしてるわ」 こうして二人はホワイトクリスマス迎えたのである。
ヴィレッタ隊長はクリスマスでも仕事に励むタイプだろうな そしてリュウセイはクリスマスでもPTを(ry …あれ?
せっかく、久しぶりにRVsから離れて クリスマスネタを書こうと思ったのに、ネタバレが気になって手がつかない…
あの日、ヴィレッタ隊長が小さくなってから早、一ヶ月が過ぎていました。 小さくなっちゃった翌日、説明会を開いた時は「リュウセイとヴィレッタ隊長の子供!?」だの「かわいぃぃぃぃ!!」だの「萌え・・・」だの色々な反響がありました。 しかし、人間とは何と恐ろしい生物でしょう・・・徐々になれてしまい、今では基地のマスコット的存在になっています。 ちなみに当の本人も小さくなった翌日から見た目相応の精神年齢になってしまい、戻りたい様子を見せません。 本来なら託児所などに預けるのがベストなのでしょうが流石に上層部に「SRXチームの隊長が幼児化ししちゃったので託児所作らせて♪」などといえません。 仕方なく、「SRXチームが特に責任を持って面倒を見ること!」という決議が下りました。 特にリュウセイは同棲関係でもあり、また非常に懐かれていることもあったのでいつの間にかヴィレッタ隊長の保護者にまで祭り上げられていたのでした・・・。 さて、いくら隊長のPT操縦の腕が天下一品でも体が6歳くらいではPTを操縦することは出来ませんし、軍隊的な訓練も出来ません。 ではどうしているかと言うと皆がPTを使った訓練をしている間は飴を舐めたり、お昼寝したり、大好きなリュウセイのお膝の上に乗って手作りのお菓子を堪能したりして過ごしています。 時には整備班やオペレーター達などの手の空いてる部署が面倒を見ています。 とはいえ、流石にいつまでもこのままでは不味いと言うことでテスラ研に元に戻る為の研究に対するヘルプ要請をし、お土産を持ってきたクスハには罰としてヴィレッタ隊長が元に戻る方法を模索するよう指示が下りました。 さて、そんなある日、リュウセイがいつものように隊長用のお菓子を作っていると突然、ヴィレッタ隊長が飛び込んできました。 「リュウセ〜、たすけて〜〜!!」 「ど、どうしたんだ、ヴィレッタ!!」 「ア、アヤがぁ〜きせいをあげておいかけてくるの〜!!」 「・・・はぁ?アヤが?あの理知的なあいつがそんなことを・・・」 そう言いかけたリュウセイの耳に突然奇声とともに、アヤが飛び込んできました。 「ヴィ〜〜レッタァァ隊長ぉぉ〜〜!!」 「な、なんだぁぁ!?」 「是非ィィィこれをぉぉぉお召しくださぁぁぁぁいっ!!って、あら・・・リュウ?おかしいわね、さっきまでここに幼い子供の念を感じたんだけど」 「ああ、隊長ならさっきお前さんの声を聞いて格納庫の方に行ったぜ?」 「情報ありがとう!リュウ!隊長〜〜〜!!!」 「す、すげえ勢いで行っちまった・・・。なんだったんだ、ありゃ・・・?」 「り、リュウセ〜、アヤは?」 「大丈夫、俺が追い払ったよ。」 「ありがと〜、りゅうせ〜」 「んじゃもうすぐおいしいシュークリームが出来るから、一緒に食べようぜ」 「わ〜い♪りゅうせ〜のおやつだ〜♪」 どうやら今日も一日平和のようです・・・。 「隊長、どこですかぁ!?可愛いお洋服を着てみてくださ〜い!それにしても・・・これを着た隊長を想像するだけで鼻血大噴出ね・・・」 ・・・約一名、血走っていますが・・・・・・・・。
見た目は大人、頭脳は天然 その名は名探偵ヴィレッタ!!
リュウセイ一ヵ月も禁欲できるのかw
禁PTに比べればはるかに余裕だ
そういえばガンパレにも幼児がいたな
>>833 バカ野郎っ!!
禁ヴィレッタ隊長と禁PTのどちらかを選べとリュウセイに問いてみろ
リュウセイなら「後者を選ぶぜ」と即答してくr……れないかも
いつもは、夜でもいくらか活気のあった基地が今日だけは静まり返っている。 その代わり、居住区や寮は明かりが漏れ、お祭り騒ぎの雰囲気がこちらまで伝わってくる。 そして、それが一層、二人しかいないこの部屋を寂しくさせていた。 リュウセイ「今日はクリスマスだよな」 ヴィレッタ「そうね」 リュウセイ「なんで俺達、仕事してるんだ?」 ヴィレッタ「クリスマスで、皆休んでるからよ」 リュウセイ「…俺達も休んじゃ駄目か?」 ヴィレッタ「…駄目よ、これは明日までに終わらせなければいけないもの」 隊長の口から、ため息のような言葉が漏れてくる。 隊長は隊長で、相当疲れてるようだ 部屋一帯が前以上に暗い雰囲気で包まれ、自然とため息が漏れてしまう。 リュウセイ「ちくしょう、他の連中は楽しくやってるんだろうな」 ヴィレッタ「いいから手を動かしなさい。早くしないと今日が終わるわよ」 リュウセイ「ああ、そうだな」 気合を入れなおして、仕事に取り掛かろうとするが、書類の山はまだ半分も消えていない。 入れ直した気合が、ため息と一緒に出ていってしまうような気がした。
リュウセイ「…後は印刷して、よし、終わったぜ!隊長」 ヴィレッタ「そう、ご苦労様。こちらも終わったわ」 リュウセイ「…後5分でクリスマス終了か。結局仕事だけで終わっちまったな」 ヴィレッタ「しょうがないわ。来年は早めに休日をとっておきましょう」 諦めたように隊長は微笑していたが、やっぱり少し寂しそうだった。 クリスマスらしい事をしてやりたいが、5分は短すぎる。 ヴィレッタ「疲れたから、先にシャワー浴びて寝させてもらうわよ」 リュウセイ「隊長、その前にちょっといいか?」 ヴィレッタ「どうかしたの?」 隊長を引きとめはしたが、一向にいい考えは浮かんでこない。 それに、急に引き止めてたので、隊長が不審がっている。 ヴィレッタ「何も無いなら帰らせてもらうわよ。 こっちだって疲れてるんだから」 リュウセイ「あっ、ちょっと待ってくれって!」 帰ろうとする隊長の腕を、思わず掴んでしまう。 疲れている所に、はっきりしない態度で、隊長はだいぶ苛立っていた。 時計を見れば、すでに26日まで30秒を切っている。 ヴィレッタ「ちょっといい加減に…!!」 やけくそになって、隊長の顔を上げて、半ば無理やり唇奪う。 いきなりキスされた驚きで、隊長の目が大きく見開かれていた。 その反応が可愛くて、もっと深くキスしようと体を寄せて抱きしめる。 たっぷり1分かけて唇を重ね、ゆっくりと体を離していく。 離した時の隊長の呼吸が、何故か艶やかだった。 ヴィレッタ「…ずいぶんといきなりね」 リュウセイ「いや、せっかくクリスマスだったから、何かしてやりたいな、と」 ヴィレッタ「…そういうこと」 リュウセイ「でも、キスなんていつもしてるよな…、 わりぃな、来年もうちょっと考えとくことにするぜ」 ヴィレッタ「…まぁいいわ。さっさと行くわよ」 リュウセイ「行くって…、どこに?」 ヴィレッタ「何言ってるの。シャワーを浴びる、と言ったでしょう」 リュウセイ「そうなんだけど、…あれ?」 ヴィレッタ「明日は休みだから、ゆっくり寝られるから。 ほら、早く来なさい」 リュウセイ「あ…、ああ、わかったぜ」
ビターですなぁ
発売日って今日だよね?
限定版予約した俺は超勝ち組!! ・・・・ところでヴィレッタ隊長とリュウセイの同人ゲームってないのかな? 調教じゃなくて純愛系のが個人的に見てみたい・・・
予約せずに特典付き限定版買った俺も勝ち組
尼からの発送メール来ないよ〜(ノд<。)゜。 たいちょぉぉぉぉぉ〜
なにかね、初回特典はリュウヴィレ的に美味しいものだったのか!?
尼からメール来てたぁーーー 明日にはプレーできる。ところで、隊長は何話から登場でつか?
やっと届きましたわ。 特典の冊子にイラストでリュウ×ラミア?&キョウ×エクがあったけどリュウヴィレは・・・
リュウセイの相手がいないから、ラトマイと公平だと考えるんだ それにしても、フォルカコウタラウルはまだしも、マサキもいないな
今、フリーバトルにてリュウセイVSヴィレッタで夫婦喧嘩やらせてます。 みんなもやってるのかな?
フリーバトルでリュウセイ・ヴィレッタVSイングラムでやってみた 直後にふとエクセレンの究極ゲシュペンストキックを聞きたくなってやってみた 正直、後悔してない。 ってか、なんだありゃwwwwwwwwwwwwwwww
フリーバトルでリュウセイ・ヴィレッタVSイングラムでやってみた 直後にふとエクセレンの究極ゲシュペンストキックを聞きたくなってやってみた 正直、後悔してない。 ってか、なんだありゃwwwwwwwwwwwwwwww
外伝でやっとリュウヴィレ出てきた〜 リュウセイのデフォルメ顔が追加されてるような気がする
隊長に叱られてる時も、あのデフォルメ顔か
仲睦まじい感じがしていいじゃないか
アヤやタスクにも新しいデフォルメ?顔あるからヴィレッタにもと期待し始めたけど。 あるのだろうか?
あったらいいなぁ
リュウセイとヴィレッタ隊長の初詣イベントはまだですか?
その前にヴィレッタ隊長とリュウセイの年越しそばイベントがあります
ここは、まとめて二年参りイベントで もちろんおみくじで大凶を引くリュウセイ。
あとは姫始めだな
乳繰り合う二人。
流星うらやましすぎるぞ
ヴィレッタ隊長の晴れ着姿を一番最初に見れるのはリュウセイ
見える、見えるぞ 初詣でにてリュウセイに騙されて「デッドエンドシュート!!」って言いながら お賽銭を投げ入れてしまうヴィレッタ隊長の姿が見える…
いや、それはない(AA略
867 :
866 :2007/12/31(月) 23:39:47 ID:0Vo7s70Z
と、思ったがむしろ 「ほおそうか。ではリュウセイ、一緒に入れようか♪」 とにっこり笑いつつも有無言わせない威圧感に屈して、 隊長と一緒に大声で『デッドエンドシュート!!』 と賽銭を投げ入れるリュウセイのほうがよかったな。
※只今ヴィレッタ隊長は、ダテ家にて年越しそばをご馳走になっています。
ヴィレッタ隊長、リュウセイ!! HAPPY NEWYEAR!!
HAPPY 乳 いゃん
>>865-867 ヴィレッタ「リュウセイとずっと一緒にいられますようにとお願いしたいのに、デッドエンドなんて言って大丈夫なの…?」
(~ヽ |ヽJ 新年 | (~ヽ あけまして (~ヽー|ヽJ おめでとう |ヽJ | |. ございます | ∧|__∧ | リ(´・ω・`)彡 2008年元旦 ⊂ミソミソ彡ミつ. 》======《 |_|_|_|_|_|_|_| `u-u´
>>871 「あ〜〜えっとだな隊長。最初に『デッドエンドシュート!!』で
神様の気を引いてそしてお願い事を言うと叶えられ易いってことで・・・・」
と、こうなったら最後までごまかし通そうとするリュウセイ。
その結果、
↓
「イグニッション!!」 チャリ〜ン
「トロンベよ!今が駆け抜けるとき!!」 チャリ〜ン
「クモンノウチニ シスルガイイー」 チャリ〜ン
流行ったみたいです。
ヴィレッタ「リュウセイ、掃除は終わったかしら?」 リュウセイ「あ…、もうちょっと待ってくれ」 ヴィレッタ「何よ、全然終わってないじゃない」 部屋を覗いてみれば、前と変わらない散らかりようだった。 むしろ、整理のために物を出したために余計、散らかってるかもしれない。 ヴィレッタ「何やってるのよ、そんなので新年迎える気かしら?」 リュウセイ「整理してたら、懐かしいものが沢山出てきてな。 ほら、この卒業アルバムとか…」 リュウセイの前にはアルバムや本が重ねられていた。 見てるだけで、持つのが嫌になるくらい分厚いものだ。 ヴィレッタ「小さい頃のリュウセイね。 見れば、変わってないというのがよくわかるわ」 リュウセイ「子供の頃から、スーパーロボットのパイロットになりたかったからな。 いや、どっちかというと、なりたかったのはスーパーロボットそのものだったか」 ヴィレッタ「もう少し良く見せて」 アルバムの片方を掴み、リュウセイと一緒に眺めていく。 リュウセイの辿った年月がこれらに凝縮されているのなら、この厚さも当然のものだろう。 ヴィレッタ「学校は、どうだったのかしら?」 リュウセイ「色々あったからな…。 色々ありすぎて何から話していいのか、よくわかんねぇな」 ヴィレッタ「そう…」 リュウセイのような元一般人と、 自分のような生い立ちの人間との思い出の多さを比べてはいけないのだろう。 それでも、自分が希薄な人間のような気がして寂しかった。 リュウセイ「どうしたんだよ、変な写真でも見つけたのか?」 ヴィレッタ「別になんでもないわ。 それより、早く掃除を終わらせないと新年が来てしまうわよ」 リュウセイ「ああ…。 なぁ、ヴィレッタ」 ヴィレッタ「何よ?」 リュウセイ「正月明けたらさ、カメラ買いに行かないか? 売れ残りなら、まだ安く売ってる所があるだろ」 ヴィレッタ「…アルバム見てたら欲しくなったの? 衝動買いは良くないし、それに日常じゃ使わないでしょう」 リュウセイ「いいじゃねぇか。 写真ってのは日常を撮って、後で皆で笑いあうためにあるんだぜ」 ヴィレッタ「…掃除を終わらせたら、考えてあげるわ」
リュウセイがヴィレッタ隊長の気持ちを読んでカメラを…(´;ω;)ぶわっ
リュウセイ「お賽銭は奮発して500円にするかな」 ヴィレッタ「随分と太っ腹ね。いったい何をお願いするの? リュウセイ「ん〜、実は何をお願いするか、よく決めてないんだ。 そうだな、ヴィレッタが決めてくれよ」 ヴィレッタ「…急にこちらに振らないで困るわよ。 とりあえず、私もお賽銭入れないと」 リュウセイ「千円か、気前がいいな」 ヴィレッタ「…叶わないと困るから。 それにしても本当に私が決めてもいいのかしら?」 リュウセイ「ああ、願う事はたぶん同じ事だろうからな」 ヴィレッタ「…そうね」 新年もバカップルでよろしくお願いします
年も明けて1月1日、ここは藤沢地区そばにある鎌倉の鶴岡八幡宮。 普段もある程度の賑わいがあるこの神社も毎年この時期には迷子が大量生産される。 いくらPTやらAMが闊歩する世界とはいえ新年行事はきちんと行われる。 SRXチームも例外ではなく今日はリュウセイの実家でお正月料理をご馳走になる前にちょっと近くの大きめの神社によっていこうというリュウセイの提案で御参りに来たのだが・・・ライとアヤとマイはあっという間に人ごみに飲まれてしまった。 一方、リュウセイとヴィレッタはなんとか人の波に飲まれかけながらも無事に賽銭箱前まで到達することができた。 早速お賽銭を投入し、今年の願いを祈る。 ヴィレッタ(今年もリュウセイと一緒で健康に過ごせますように・・・) リュウセイ(今年もヴィレッタと一緒で健康に過ごせますように・・・) それぞれがお互いの息災を祈り、幸せそうにおみくじ売り場へと足を向けた、ユキコへの土産のお守りと自分たちの今年の運勢を占うためのおみくじを引くために・・・。 結果: リュウセイ: 中吉。 仕事運:少し良い。日々是精進あるのみ。己の技量を見極めねば災厄に見舞われる。 金運:比較的良い。ただし、趣味に走りすぎると伴侶泣く。 恋愛運:非常に良い。相思相愛、長年の希望が叶う。されど嫉妬に気をつけたし。 健康:比較的良い。されど度を過ぎれば、騒ぎが起こる。 ヴィレッタ: 大吉。 仕事運:非常に良い。部下の成長が目にわかるようになる。されど一部の部下は若干落ち込むことあり、注意せよ。 恋愛運:非常に良い。恋が成就する。すでに成就済みであればさらに一歩進展する。しかし、油断すると周りに奪われる可能性あり。 金運:非常に良い。昇給・ボーナス額の上昇などがある。しかし、恋人の浪費を抑えねば赤字になる恐れあり、注意せよ。 健康:非常に良い。今までで一番良い状態。されど、度を過ぎると騒動の原因になる、注意せよ。 その後お互いのくじを見せ合い、それぞれの結果に赤面するのであった。 後日談。 3ヵ月後に少し騒動が起こるのだが是はまた別の話。
ちょっと3ヶ月後の未来まで行ってくる
>>877 取り敢えずリュウセイが一番最初に金運で悩むのは想像に難くないwww
リュウセイの鈍感爆弾が炸裂!!
いつもどおり訓練を終え、居残り訓練をするSRXチーム。 そんな中、唐突にヴィレッタがリュウセイを呼び出しました。 ヴィレッタ「リュウセイ・・・ちょっといいか?」 リュウセイ「ん?ああ・・・どうしたんだ?急に呼び出したりして・・・」 ヴィレッタ「・・・」 リュウセイ「んな思いつめた顔して何かあったのか?」 ヴィレッタ「・・・あの・・・」 リュウセイ「ん?」 ヴィレッタ「・・・できちゃったんだ・・・」 以下野次馬&出歯亀してた方々の反応 念動大尉さん「えぇ!?隊長がおめでたぁ!?」 氷男さん「ふむ・・・これは祝儀を用意せねば・・・」 キックの女王「今晩、リュウの部屋に忍び込んで私も既成事実を・・・」 分析の達人「以下同文」 謎のお母さん「あらあら、私もおばあちゃんかしら♪」 お色気振りまく金髪お姉さん「あらまぁ、お姉さまも意外とやるじゃな〜い。ねぇ、ダーリン、賭けしな〜い?」 シッカリウルフになりましたさん「分の悪い賭けは嫌いじゃない・・・」 双子の娘たち「「この勝負はお父様が勝つわ(ますの)」」 天国にいるシャクレ顎なオタク君「あいつは俺と同類だったんじゃねえのかぁぁぁぁ!!」 襲撃された戦艦のダンディセクハラ副長「ほほぅ・・・これはこれは・・・(ニヤニヤ」 最年長中佐な艦長「あの、ショーン副長・・・・野次馬はよくないと思います。」 永遠の童顔艦長代理「レフィーナ艦長、そういいつつ興味津々じゃ無いですか・・・」 リュウセイ「そっか・・・じゃあ、責任とらないとな・・・・」 ヴィレッタ「・・・ありがとう・・・。私の好きな人がリュウセイでよかった・・・」 リュウセイ「んじゃ、話の続きは明日な。」 ヴィレッタ「ええ・・・明日、私の部屋に来て・・・」 野次馬一同『ゴク・・・』 ヴィレッタ「プラモデルに関して教えてね」 え?勿論1/80スケールのR-GUNパワードとR-1のプラモですがなにか? できたってジオラマができたってことですよ? あ、こんなところにODEシステム発生装置が・・・
どうした881、応答しろ881!!
隊長がR-GUNばっかに乗ってるからアーマリオンに乗せてみた。 グルンガストも試したんで他にオススメないですかね?
漢は黙ってアルトアイゼンリーゼ
>>884 このスレのスレタイを読めば、自ずと答えは見えてくるはずだ
≫886 どうもです。リュウセイの上に隊長を乗せてみました。 バッコンズッコン
ヴィレッタ隊長をR-1に乗せると マシンガンやブーステッド・ライフルやビームライフルとか 自然とR-1が射撃戦機体になるのです
R-1に乗ったヴィレッタ「ぃやぁ、リュウセイの香りが(ゲシュペンストの時とは比べ物にならないわ) (*´Д`)ハアハア」 以前と同じ展開に。
ちょっと隊長をR-1に乗せてくるわ
>>887 ヴィレッタ隊長に上から責められるリュウセイと申したか!!
新年早々にまとめが更新されておる
更新乙
やった ねんがんの OGがいでんを てにいれたぞ これで ヴィレッタたいちょうと リュウセイを いちゃいちゃさせるぜ
それが894の最後の書き込みだった…
あれからさらに1週間が経ちました。 相変わらず隊長は小さいままで、どこか血走ったアヤに追い掛け回されています。 そのたびにリュウセイが助けているので今のところ問題は無いのですが・・・。 そんなある日、リュウセイたちがPTを使った模擬戦の後片付けと次の訓練の準備をしていると同じ基地に所属するPT小隊の隊長さんがやってきました。 別小隊の隊長(以下、別隊長)「お疲れさん、SRXチームも大変だな。」 リュウセイ「あ、大尉どの。お疲れ様です」 ヴィレッタ「おつかれさまなのです」 別隊長「おっと、ヴィレッタ大尉もいらしたのか。これは丁度よかった。」 リュウセイ「ええ、さっきまで俺のR−1に便乗してましたから。」 別隊長「ほー、子供になってしまってもPTの機動性に耐えれるのか・・・流石だなぁ。」 ヴィレッタ「ううん、リューセイだけだよ。ライやアヤだとなんだか頭がぐるぐるしちゃうの」 別隊長「そうかそうか。」 リュウセイ「おかげでシート無いがポップコーンのカスだらけですよ。っと何か用事があるようでしたが何かあったんですか?」 別隊長「ははは。そうそう、なんだか解決策と言うか打開策見たいのが見つかったようでな・・・お前さんたち二人は司令部に出頭せよとのことだ。」 リュウセイ「わかりました。んじゃ、ヴィレッタ。行こうか」 ヴィレッタ「うん。あ、リューセイ〜、かたぐるまして〜」 リュウセイ「はいはい。よっと・・・これでいいか?」 ヴィレッタ「うん!ありがと、リューセイ!」 別隊長「なんだか親子みたいだな、本当に。お前たち見てるとそう思ってしまうな。」 リュウセイ「あははは・・・お世辞と受け止めておきます。っとではこれで!」 別隊長「ああ、気をつけてな。」 司令部に到着した二人に待っていたのは揃って苦笑いを浮かべるクルーと例のお酒を大量に持ったクスハでした。 クスハ「えっとね、リュウセイ君。頑張って調べた結果ね、このお酒で直るみたいなの」 リュウセイ「おいおい、子供にお酒なんて飲ませて大丈夫なのか?」 クスハ「一応アルコール度はかなり低く抑えたから大丈夫だと思うよ」 リュウセイ「これ失敗とかしないよな?赤ちゃんまで戻ったら流石に俺も怒るぜ?」 クスハ「あ、その辺は大丈夫。製造者さんから太鼓判押されてる逸品だから・・・・・・・・・多分」 リュウセイ「多分って大丈夫なのかよ・・・。・・・って、ヴィレッタ!?」 ヴィレッタ「あ、リューセイ、このジュースおいしいね〜」 クスハ「の、飲んじゃってる」 なんとみんながお酒に気を取られてる隙にヴィレッタ隊長は数本、拝借してこっそり物陰で飲み始めてしまっていました。 ヴィレッタ「ほんと、おいしいよ〜、んぐんぐ・・・」 リュウセイ「あちゃぁ・・・ジュースと勘違いしちゃってるなぁ、ありゃ・・・」 クスハ「ごめんなさい。」 リュウセイ「仕方が無い・・・とりあえず様子見るか・・・」 クスハ「うん・・・って大分酔ってきてるみたい・・・」 リュウセイ「隊長、あんまり飲みすぎるとおなか痛くなるからそろそろ終わりにしろよ。」 ヴィレッタ「う〜ん・・・わかったぁ・・・う〜・・・リューセイ、眠いよぉ・・・」 リュウセイ「アルコールが回って眠気が出てきたか・・・んじゃ、部屋まで運ぶか。」 クスハ「ごめんね、リュウセイ君。」 リュウセイ「気にすんなって・・・とりあえず様子見しなきゃいけねえしな。」 そう言って、リュウセイは酔いつぶれた隊長を背負って部屋に戻っていきました。
リュウセイ「んー、流石に起きたら頭が痛いだろうから何か酔い覚まし作っておくか。」 そういって、調理スペースでリュウセイが酔い覚ましを作っていると背後でヴィレッタが起きる気配を感じました。 ヴィレッタ「うー、頭が痛い・・・・。あ、リュウセイ・・・。」 リュウセイ「お、気が付いたか?今、酔い覚ましを作っているからな・・・」 ヴィレッタ「ああ、助かる・・・しかし、クスハの持ってきたお酒を飲んでいたら意識がなくなって・・・。意識が戻ったらなぜかポップコーンのカスが制服にびっしり付いてるんだが・・・」 リュウセイ「・・・え?」 驚いて振り返ったリュウセイの眼に飛び込んできたのは元に戻ったヴィレッタ隊長でした。 どうやらあのお酒を飲んで正解だったみたいです。 この事件以降、伊豆基地ではクスハが持ち込んだものは決して一人で摂取してはいけないというルールが出来ました。 こうしてヴィレッタ隊長が小さくなった事件は無事収束しました。 後日、アヤはT−Linkシステムの追加訓練をたっぷりやる羽目になりましたとさ・・・・。 さらに後日、リュウセイとヴィレッタ隊長の子供が生まれたとき、リュウセイがあまりにもあやし上手だったので隊長との間にひと悶着があったのですがこれは別のお話・・・・
ヴィレッタ隊長の「リューセー」に萌えた(*´д`*)
後日の展開が凄すぎだろw
OG外伝にて 黒脳「お前にとって、最も大切な者と再会することも出来る」 ヴィレッタ「私の一番大切な人は、そんなところにいないわ。一番大切なのはリュウセイだもの」 ラト・マイ「!!!」 リュウセイ「ヴィレッタ・・・ /// 」 味方一同「おお!大胆発言だ。」「二人の関係は今に始まったことじゃないでしょ」「リュウセイの馬鹿野郎〜!」
隊長がそんな大胆だったら苦労はしないのに…っ!!
アヤ「ほ〜ら、お酒を飲まない人は無礼者ですよ〜〜!」 ライ「そうですよ、ゼンガー隊長!みんな酔ってるんですからあなた方も酔わないと!」 ゼンガー「・・・いや、俺は酒が飲めないのだが・・・・」 レーツェル「安心したまえ、我が友よ!これは私が作ったウィスキーの天然水だ。アルコール度1%だから君でも平気なはずだ!」 カイ「おい、お前ら・・・そいつをからかうのはよせと何度言えば・・・。こう言う場合、奥さんも何か言わないといけませんぞ?」 ソフィア「え、そうですね。あの・・・うちの人は本当にアルコールはだめでして・・・その、あの・・・無茶させないで下さい。」 イルイ「パパァ、飲んじゃだめだよぉ〜」 ゼンガー「・・・安心しろ、ソフィア、イルイ・・・俺は飲まn・・・グヘグホグハ」 カチーナ「いいから飲め!黙って飲め!オラオラオラァァァ!!」 ラッセル「おおっ!ゼンガー少佐、いい飲みっぷりです!!流石のコニャックも一瞬で空ですね!って何倒れてるんですかぁ〜」 ギリアム「ふっ・・・これも、ODE(お前らどんどん宴会しろ)システムだ・・・・」 マイ「ラト〜、このジュースはちょっと苦いが気持ちがいいな♪」 ラト「そうね・・・アルコール度62%って少し低めだけど美味しいわね♪」 シャーダ「正確には61.98%ですがね・・・それにしてもこれは美味しいですね・・・。寝てしまって飲めないラウルとミズホが可愛そうです。」 ラウル・ミズホ・シャイン「ZZZZzzz・・・・ライディース様・・・」 レフィーナ「う゛〜・・・何でオクト小隊の皆さんは私の言うことを聞いて下さらないのでしょうか・・・」 テツヤ「レフィーナ艦長、余り深酒はしないほうが・・・」 レフィーナ「だってぇ・・・誰も私の指示に従ってくれないんですよぉ〜」 テツヤ「そのご苦労は良くわかりますので、少々ペースを落として・・・・」 レフィーナ「い〜え!わかっていません!私がこんなにお慕いしているのに!全然気付いて下さらないじゃないですか!!」 テツヤ「はいぃっ!?ちょ、ちょっと落ち着いてください!!」 ショーン「だめですぞ、テツヤ艦長殿・・・女人を待たせては男の恥と言いますしなぁ。」 テツヤ「そ、それはちょっと違うようなってちょっとレフィーナ艦長!何、脱ぎ始めてるんですかぁ!!」 レフィーナ「だって暑いんですもの・・・それにテツヤさんでしたら見られても恥ずかしくないですから・・・」 ショーン「おやおや、黒レフィーナ艦長のおなりですな・・・では、お邪魔虫はここらで退散させていただきますぞ」 テツヤ「ちょ!ショーン副長!副長職なのに逃げないで下さい!って、レフィーナ艦長!あ、当たってます!!」 レフィーナ「むぅ〜・・・当ててるんです。こうなったら実力行使で既成事実作っちゃうんです♪というわけで別の部屋に移動しますよ〜♪」 テツヤ「ちょ、ちょっと誰か止めてくれぇぇぇぇぇぇ(残響音・・・・」 エクセレン「わおっ!あっちの宴席はまさに混沌そのものね!」 キョウスケ「まったく、誰のせいだ・・・あんな席割りにしておいて・・・」 ラミア「まったく・・・エクセ姉さまの行動は時折私の予想を上回りすぎています」 レモン「父様、オレンジジュースが飲みたいです。」 アルフィミィ「みぃはりんごジュースがほしいですの」 キョウスケ「わかった。アラド、すまんがそこにある奴をとってくれ・・・」 アラド「了解っす!それにしてもうめえなぁ、この料理!最高〜〜〜〜!!あ、ゼオラ、食わねえならこれもらうぜ〜!」 ゼオラ「・・・うぅ〜・・・オウカ姉さま、やっぱりアラドにはこの格好を持ってしても駄目みたいです。」 オウカ「ほら、ゼオラ。落ち着きなさい。今は駄目でも必ずアラドは貴方の方を向いてくれるわ。私が保証しますよ。」 ゼオラ「はい。私頑張ります!」 オウカ「そう。その意気です。それでこそ私の可愛い妹ですよ。」 ゼオラ「はい、姉さま。」 アイビス「スレイ、大丈夫?」 スレイ「す、すまん・・・カチーナ中尉とレオナに無理やりやられた・・・」 メグミ「あの二人、酒豪な上に絡み酒だからあれだけ注意したのに・・・」 フィリオ「あぁ、今度はリン社長とイルム中尉が食われてるね・・・タスク君とブリッと君は先ほど潰されたよ・・・」 アイビス「とりあえずこっちに来ない事を祈るしかないのですね・・・」 スレイ「ある意味、リュウセイ中尉とヴィレッタ大尉みたいに仕事でこれなかった方が幸せだったのか・・・」 メグミ「まぁ、あっちはあっちで地獄だろうけどね・・・」
リュウセイ「なぁ、隊長・・・この書類、明後日ってまでだよな?」 ヴィレッタ「そうね。でも誰かさんだと提出が来週とかになりそうだから今のうちに終わらせて貰いたいのよね。」 リュウセイ「うぅ・・・みんな今頃楽しんでいるんだろうな。」 ヴィレッタ「新年会に加わりたいなら急いでその書類を終えることね。」 リュウセイ「へ〜い。・・・ところで隊長はなんで俺に付き合ってるんだ?今日はもう業務終了してただろ?」 ヴィレッタ「私は誰かさんたちのトレーニングメニューとかも作成してるの。何ならトレーニング量を5倍にしてあげてもよろしくてよ?」 リュウセイ「そ、それは勘弁してください・・・」 ヴィレッタ「わかったらとっとと手を動かす!さっきから全然進んでいないじゃない!」 リュウセイ「うぅ・・・」 2時間後・・・・ リュウセイ「お、終わった・・・・・・」 ヴィレッタ「お疲れ様・・・うん、OKよ。さてと・・・部屋に戻りましょうか。」 リュウセイ「あ、ああ・・・悪いな、隊長(ギロ)・・・あ、ヴィレッタ・・・その新年会行きそびれさせちまって・・・」 ヴィレッタ「気にしないで。私はリュウセイが一緒じゃないと嫌だし、貴方以外と今はお酒を飲む気にならなかっただけよ」 リュウセイ「・・・え?ええっ!?」 ヴィレッタ「ほら!早く部屋に戻って二人っきりで新年会しましょ?勿論、リュウセイのお手製の宴会料理を食べながらね♪」 リュウセイ「ちぇ〜・・・・そんな笑顔で言われちゃ断れねえよ。・・・よ〜っしゃ!美味すぎて言葉なくしちまうくらいのを食わせてやるからなぁ!」 ヴィレッタ「ふふふ・・・期待してるわよ♪」 今年もこの二人と他のキャラ達とそしてこのスレッドの住民のみんなにとっていい年でありますように・・・
ヴィレッタ「R-GUNのRはリュウセイのRなのよ」 リュウセイ「R-1は、リュウセイが1番愛してるのはヴィレッタ の略なんだぜ」 キャッキャッウフフ ヴィレッタ「ところで1番がいるって事は2番、3番がいるってことかしら?」 リュウセイ「2番はヴァ(ry ・・・ うわぁぁぁぁぁぁぁ」
3番は?
リュウセイ「3番はアンz(ry… いやいや、やっぱりフェアリオンがいちb(ry…」 ODEシステム発動
どうやらヴィレッタ隊長のご機嫌が斜めのようです
あの日なのかな?
>>909 リュウセイとヴィレッタ隊長のことは俺達に任せて、
安らかにデッドエンドシュートを喰らってくれ…。
リュウセイ→クラスのお調子者 ヴィレッタ「→常に孤独な上級生 こんな配役で、高校生活を妄想してたり
ひとまず二人の出会いからきかせてもらおうか
>>911 なんでヴィレッタ隊長が教師じゃなくて生徒なんだ!!
>>913 SHO版だと19歳だから適度に若作りするか「よく歳不相応って言われるのよ」とか言わせれば誤魔化せなくもない…かな?
>>913 その理由はただ一つ
教師の格好もいいが、制服姿も見てみたいということだ
ヴィレッタ先生のパンストもいいけど、生徒になってブルマやスク水、チアガールも見てみたいな (*´Д`)ハアハア
>>917 あえて弓道着と言ってみる
精神統一とか得意そうだしな!
問題はリュウセイが見学に来ると途端に意識しちゃって矢が中からないところだな!
んで、それを指摘されて真っ赤になって「リュウセイの視線が気になるからだ…」とかボソッと言うのを想像して萌えた
学校指定のジャージが似合う気がしてならない・・・
お姉様とか言われて、百合っ気がありそうなのが寄って来そうだw 妬まれてリュウセイの靴の中に画鋲とか、給食費が盗まれたり。
給食費はねーよwwワロタww
ていうか、高校に給食ないことに気付いたorz
学園物だったらこんな風になるだろうと妄想 学園は中高一貫タイプ リュウセイ:1年生、サッカー部所属。練習で結果が出ず、試合で結果を出すタイプ。 ヴィレッタ:2年生、弓道部の次期主将。天然だけど教育熱心で自身の腕も一流。 イングラム:3年生、サッカー部主将。リュウセイのストライカーとしての素質を見抜いた男。 まだまだ妄想がとまらないけどいったんこんなところで・・・。 あ、ODEシステム発動装置置いていきますね^^
生徒会長ヴィレッタ(3年) 書記リュウセイ(1年) OBイングラム
>>923 イングラム「リュウセイ、サッカー…好きか?」
というのが脳裏を掠めたが・・・(汗
うん、忘れよう(マテ
>>923 ライ:帰国子女、1年生(でも歳はリュウセイの一つ上)。サッカー部所属。天才MF
アヤ:2年生。サッカー部マネージャー。ヴィレッタとは中学時代からの友人
マイ:1年生、アヤの妹。チアリーダー部。リュウセイに淡い想いを抱く
親分:国語教師。剣道部顧問
トロンベ:購買部のおじさん。売っているパンは滅茶苦茶美味い
こうですか?わかりません><
隊長のスカート丈が膝下何cmなのかってのが一番重要だと思うんだが
>>925 (クォブレー)
久 保 さん、(サッカーが)大好きです
ヴィレッタ(途中から聞いた)「Σ(゚Д゚;エーッ!!」
なんかごめん………
>>924 副会長アヤ(大抵の事を一人でやらされてる)
若手教師テツヤ 3年B組担任(ダイテツ先生の代理) くさったみ(ry
>>927 個人的な好みとして、長めのスカートがいいな
そして、髪もちょっとロングの隊長…、実にいいな
>>930 てゆーかイメージ俺の的にそれスケバ(ry
改造ヨーヨー片手に「おまんらゆるさんぜよ!!」とか言うわけですね
俺日本語でおkすぐる
>>927 膝上何cmじゃなくて、既に膝下かよ!!
やってみる
ごめん弾かれた('A`)
>>927 隊長は滅多にスカートを穿かない法則が…
ヴァルシオーネvsヴィレッタ先生(スカート&パンスト装備) これならさすがにリュウセイも迷うだろ
素のヴァルシオーネVSパーフェクトヴィレッタ先生 これでもまだ迷うレベルなのが涙を誘うな
学園祭の喫茶店ではメイドヴィレッタになる。慣れない口調に戸惑う隊長。 肝心なリュウセイはロボット研究会の方に行ってしまい、メイドヴィレッタを拝めず・・・
あるあるw
メイドヴィレッタより執事ヴィレッタの方がイメージ的には似合う現実
しかしリュウセイはメイドだろうと執事だろうと反応は一緒という現実
「ヴィレッタ」であることが最重要だからな
メイドコスプレ=執事コスプレ<<<<<ヴァルシオーネコスプレ だろうからな・・・
そもそもどんな服装がいいかとか聞いても無駄だろうしなw 隊長ならなんでもいいはず
じゃぁ、フェアリオンヴィレッタで
まだまだ未熟だな、おまいら!! いいか、真の萌えはエクサランス・エターナルフレーム風ラッピングリボン(リボンの色:黄)だろうが!! ヴィレッタ隊長の抜群のプロポーションを艶かしく彩るその光景にリュウセイじゃなくてもイチコロさ!! おや?こんなところに暴走した時流エンジンとODEシステムが・・・。
また随分と早いなおい!! 埋めるのに時間が掛かりそうだ
まずはこっちを使い切ってからだな それから新スレ
俺のリュウヴィレへの愛で軽く40KB埋めてやんよ
高校の時はヴィレッタはリュウセイの事を知っていたけど(ムードメーカーだったリュウセイは学年越しにヴィレッタの耳まで入っていた)、 リュウセイはヴィレッタの事を知らなかった。(実際は学園祭のキャンプファイアで踊ったんだけどリュウセイは憶えてない) 高校を卒業し、軍に入ったヴィレッタ。PTの操縦センスを評価されスピード昇進。 リュウセイはバーニングPTやバイトに精を出す。 バーニングPTの決勝大会場にバルマーが攻めて来た時に、二人は運命の出会いをすることになるのだ。 しかし、イングラムに精神操作されたヴィレッタには記憶からリュウセイが消えてしまっていたのだった・・・ 誰か、こんな展開でSS書いて下さーい。
なんだそのエロゲーみたいな展開はw
埋めage
高校生のヴィレッタさんの部活風景 サッカー部の場合 「デッドエンドシューーーットッ!!」の叫びと同時に敵ディフェンダーとゴールキーパーごとボールがふっ飛ばした挙句ゴールネット突き破ってゴール(笑 ソフトボール部の場合 「デッドエンドシューーーットッ!!」の叫びと同時に投げられたボールは相手のバットをへし折ってそのままキャッチャーミットに・・・。捕球時に摩擦熱で煙が上がるほどの球威(笑 弓道部の場合 「デッドエンドシュート」のつぶやきと共に的がど真ん中から綺麗に半分に割れる。 なんだかどれも萌える要素が入ってそうでねえな・・・・
リュウセイは何部ですか?
帰宅部です
模型部かも
じゃぁ、
>>955 の設定を生かして、
まずはファーストコンタクト編
ヴィレッタ「まずいわ、イングラムの相手してたらもうこんな時間…
走らないと学校に遅刻しちゃうわね、まったく…」
タッタッタ…
ヴィレッタ「(後、もう少しこれなら間に合いそう、って、角から人! あっ! 駄目! ぶつかるっ!)」
リュウセイ「うおっ!」
ヴィレッタ「くっ!」
ドスン!
角から飛び出してきたリュウセイを避けようとして身体をひねったヴィレッタ
その拍子に車道の方によろけてしまう
ヴィレッタ「(あっ… 車が…)」
リュウセイ「危ねぇ!」
ヴォン!
ヴィレッタ「(えっ…私の身体浮いてる? なんで… でも… 何か暖かい…)」
ガシッ!
リュウセイ「ふっ〜間一髪〜」
ヴィレッタ「(あっ… もっとあったかい… ちょっと汗臭いけど、しっかりした胸と腕…
………………………………………………………………………………………………………
…って、む、胸、えっ、私抱きしめられてるの? えっ、なんで? あっ、そんなぎゅっとしないで…)」
リュウセイ「すまねぇ、大丈夫か?」
ヴィレッタ「えっ… ええ… だ、大丈夫…よ」
リュウセイ「良かった〜 っと、立てるか…?」
ヴィレッタ「ええ… そ、その…」
リュウセイ「悪ぃ! 俺急ぐから、じゃっ!」
ヴィレッタ「あっ…」
タッタッタ…
ヴィレッタ「…あれ? これ… あの子の生徒手帳かしら? …リュウセイ・ダテ… あの子があの有名な…
や、やっぱり… と、届けるべき…よね?」
ヴィレッタ「(あの子に抱きしめられる前、とてもあたたかい何かで包まれてるような感じがして…
とてもあたかかった… あの子の腕に包まれた後も… あったかかっ…(///)
…学校に行かなきゃ… 遅刻… でも、もう少しこのまま…)」
定番パターン角でバッタリにリュウセイの念動力設定を絡めてみました
念動力を、便利サイコキネシスみたいな感じで使ってますが、ツッコミは受け付けません
既にこの時リュウセイにヒトメボレちっくになってしまったヴィレッタ姉さん(高校2年生、リュウセイは有名な新入生って事で)
ちなみに、イングラムは兄妹設定(仮)
>>963 貴様にはこれをくれてやろう!!
っ乙
ところで乙ってジュデッカに似てるよな?
>>963 おt…と言いたいところだが貴公は何故ヴィレッタ視点にしたのだ?
正直いきなりそこまでベタ惚れっぽい感じだと萎える…
こう…ヴィレッタは自分じゃリュウセイの事気にしてないつもりだった
(軽くみていた)のが、とあるきっかけで不意に自分の気持ちに気付く、
みたいなのがイイと思うんだ。
>>965 ふむ・・・963じゃないが・・・・。
それはいつものような朝から始まった
リュウセイ「やばい!このままじゃ遅刻しちまう!!」
ユキコ「あらあら・・・ご飯、そんなに駆け込まないでちゃんと味わいなさい」
リュウセイ「悪ぃ!お袋!これ以上遅刻すると親分とナンブ先輩とイングラム大先輩に怒られる!!」
ユキコ「まぁ、そうだったの・・・じゃぁ、急がないとダメね。」
リュウセイ「ああ!ってわけでいってきま〜〜〜〜っす!!」
普段の倍のペースで走るがどうも間に合いそうに無い。
リュウセイ「やべっ!このペースだとぎりぎりだ!しょうがねえ!裏道を!って、あぶねぇ!!」
ヴィレッタ「・・・え?きゃっ!」
リュウセイ「どわぁ!っと、あぶねぇ!」
近道をしようとわき道に入ろうとした矢先、人にぶつかりそうになってしまう。
リュウセイ「大丈夫か?って、わりぃ!今、急いでるんだ!見たところ同じ学校みたいだから、あとで謝る!」
ヴィレッタ「え?ええ・・・。」
突然の事態に呆然としていたヴィレッタの目に自分のではない生徒手帳が入った。
ヴィレッタ「あら、これは・・・あの子の生徒手帳?落としたまま、行っちゃったわね。」
流石に拾ってしまった手前もあるのであとで届けてあげようと名前と学年とクラスを確認する。
ヴィレッタ「あら、あの子が最近、よくイングラムが話すリュウセイか・・・綺麗で純粋な・・・良い目だったわね。」
そんなことを考えているとふと胸がもやもやしていることに気がついた。
(なにかしら?リュウセイのことを考えたら何か胸がもやもやするわ・・・。)
(あっ!さっき、ぶつかりかけたのに謝ってもらってなかったわ!そうね!これはそのことに対する怒りなのね!)
そうして究極スキル『天然』のため勘違いしてしまう隊長だった・・・。
こんな感じでどうでしょ?
もやもやのくだりは別にいらんだろ。一目惚れしてるのとかわらん つうか第3者による焼直しだと当て付けみたいだな
>>967 1千人いれば1千通りのリュウヴィレがあってもいい
あまり深く突っ込むのも、野暮ってものだろう
ふふふ、俺のリュウヴィレは108式あるぞ
SSネタスレは、基本的に気に入らないネタはスルーという暗黙の了解
それは、個人個人で感性が違い、好きなネタ・嫌いなネタが個人個人で違うから
あるスレなんかはスルー出来ない、上の事を理解できないゆとりが多すぎて荒れた為、
・他人のネタを否定してはならない。気に入らないネタはスルーすべし。
・嫌いなネタを他のスレに隔離してはならない。共存こそスペースマンの精神である。
・スルーすることは負けではない。スルーしないことこそが負けである。
こんなルールを荒らしゆとりの対策の為に「わざわざ」テンプレ化したスレもある
>>965 =
>>967 はもう少し心に余裕を持った方がいい
心に余裕をもてないゆとりなら、せめてスルースキルだけは身につけて欲しい
まさか、世界中の人が自分と同じ感性や好みを持ってる人達で構成されているとは思っていまい
まさか、このスレが自分の為だけにあるとは思っていまい
最後に、
>>963 GJ
変なゆとりに惑わされないで頑張って欲しい
972 :
965 :2008/01/18(金) 09:23:10 ID:6fNh+5DW
>>966 いやありがとう。個人的にはGJです。
バッチリ走っていくリュウセイの背中をなんとも言えない目で
見つめるヴィレッタが幻視出来た。
>>971 それは失礼した。だが
>>967 とは別人だ。
しかし言われた事は真っ当なので以後気をつけるよ。
さて生徒手帳を返すシーンだが・・・・ やはり定番の「クラスを来訪する」がいいか・・・ それとも「部活が終わった頃合を見計らって来訪」がいいか・・・ はたまた、「自宅を強襲!!」がいいか・・・ 正直、迷うぜ・・・・どれも萌えることに変わりはねえが
隊長なら堂々と渡しに来るはず
その後、(きっと学校内で憧れ・羨望の的の)ヴィレッタ先輩がなんでお前と親しいんだよ〜と、 王道のやっかみ展開まで見える気がする
教室まで返しに来て周りから冷やかされるの希望
それはいいな
しかし鉄壁のポーカーフェイスで 冷やかされても恥ずかしさを覆い隠すヴィレッタ隊長であった
むしろ自分達が注目されているとは全く思いもせず 騒がしいクラスね…と考えてるだけなのもいい
>「騒がしいクラスね……」 完璧にヴィレッタ隊長の声で脳内再生された
隊長は周りの反応に気付かなそうなのは当然として、肝心なのはリュウセイだ。 隊長がいなくなった後に、男子たちからは羨ましがられ殴られたりもあったり。 女子からは、憧れのお姉様を独占?されたために嫉妬なんかが・・・ リュウセイあやうし
まさかリュウセイの靴に画鋲が…!!
まわりから手厚い祝福を受けた箇所を冷やそうと、手洗い場に行く途中で隊長にあい問い詰められる ↓ なんでもないとやり過ごそうとするも、「なんでもない訳がないでしょう!」と一蹴される ↓ それでも答えないでいると「…仕方がないわね」、と保健室に連れて行かれる ↓ 隊長に手当をしてもらうが、それをまた見られていて教室に戻ったところを(ry てのが浮かんだ
無限ループって怖くね?
スパロボじゃないけどそんなSS見たことあるな
987 :
それも名無しだ :2008/01/20(日) 12:38:02 ID:IiSF3iiE
リュウセイ萌え
ある日リュウと二人で〜 語りあぁたの〜♪ この世に生きる 喜び、そして悲しみのことを〜 ヴィレヴィレ♪
989だったらヴィレッタ隊長の口癖が「・・・リュウセイみたいに・・・。」になる!! 例: アヤ「隊長、このエルアインスについてなんですがどう思われますか?」 ヴィレッタ「そうね・・・マオ社の目指したPTとしては理想形態じゃないかしら?」 アヤ「なるほど・・・」 ヴィレッタ「でもやっぱりもうちょっとじゃじゃ馬じゃないとだめね、リュウセイみたいに・・・」
990ならヴィレッタ隊長がリュウセイと一緒に必殺技を叫ぶ 例: 「隊長も天上天下一撃必殺砲を撃つ時くらい叫ぼうぜ!!」 「……面倒だわ」 「ほらみなさいリュウセイ、隊長だって反対してるじゃない」 「だから必殺技に名前なんて必要ないと言ったんだ」 「待ちなさい、誰も反対だとは言っていないわよ」 「た、隊長!!」 「必殺技でしょ、リュウセイ? ……“10年早いんだよっ!!”」 「…………」 「…………」 「…………」 「(あら? 違ったのかしら……)」
991ならヴィレッタ隊長がリュウセイと混浴風呂に入る 例: ヴィレッタ「伊豆はいいところね」 リュウセイ「だろ?」 ヴィレッタ「海も綺麗だし、観光地としても素晴らしいわ。 ところでリュウセイ」 リュウセイ「なんだ?」 ヴィレッタ「こんよくぶろでうはうは、ってどういう意味かしら?」 リュウセイ「(隊長、どこでそんな言葉を…)」
992なら今度こそヴィレッタ隊長とリュウセイの2人乗りPT登場!!
>>963 の続きを書いてみた
ヴィレッタ「(やっぱり、これは返さないといけないのかしら…
靴箱に置いておいてもいい気もするけど、
ありがとうも言いそびれちゃったから、お礼も言わないと…
お昼休みでも行ってみるとするか、リュ、リュウセイ・ダテ…君の所に…)」
男子生徒A「おお… ヴィレッタさんが物思いに沈んでらっしゃるぞ」(ひそひそ)
男子生徒B「普段のキリっとした顔も素敵だが、こういう憂いを含んだ横顔も捨てきれない」(ひそひそ)
ヴィレッタ「(後、今日の夕食どうしようかしら?
近所のスーパーで確か、国産牛が一人300g五割引とかチラシに載ってたわね。
この頃、野菜が多かったからお肉もたまには…
あ、でも、今週、八百屋さんの所でキャベツの特売をやってた気が…
…イングラム、少しお腹出てきてるから、お肉はもう少し控えておいた方が…
牛肉、キャベツ、牛肉、キャベツ…)」
女子生徒A「ああ… なんて物憂げな瞳なのかしら…
きっと、私達では計り知れないお悩みを抱えてらっしゃるのだわ。」(ひそひそ)
女子生徒B「普段のクールな瞳もいいけれど、今のヴィレッタ様も素敵…」(ひそひそ)
女子生徒C「きっと、お姉様は愛について考えてらっしゃるのよ、だからあんな物憂げな瞳なのだわ…」(ひそひそ)
ヴィレッタ「(…キャベツ… キャベツ… キャベ… …はっ! 薬のキャベ2って、2があるということは、
キャベ1もあるという事!…なのかしら? 凄い気になる… 今度、トリビアの種に投稿してみよう…)」
キーンコーンカーンコーン
ヴィレッタ「(さて、こういうのは早いほうがいいから届けにいってこよう)」
ガタッ…
女子生徒A「ヴィレッタ様! お、お昼ご一緒にどうでしょうか!」
女子生徒B「私、夜なべしてヴィレッタ様の分まで作ってきました!」
女子生徒C「わ、私を召し上がって下さい!」
ヴィレッタ「済まない、用事があるのでまた次の機会に…」
スタスタスタ…
男子・女子生徒達「ああ… そのクールな態度がタマラナイ…」
一年校舎 ヴィレッタ「(確か、一年の校舎は… ここか…)ああ、君、ちょっといいかしら?」 一年生「は、はいぃ!」 ヴィレッタ「済まないが、一年A組の教室はどこか知らないかしら?」 一年生「はっ! こちらの廊下の突き当たりでございますです! サー!」 ヴィレッタ「あ、ああ… ありがとう。」 スタスタスタ… 一年生「おおー ヴィレッタ様にお話ししてしまったぁ〜 もう誰とも喋らないぞ〜」 ザワザワザワ 「お、おい、見ろよ、あれ確か副会長のヴィレッタさんだよな。」 「なんで、一年の校舎へ…」 「壇上で見る凛々しいお姿がこんな近くで…」 「私、もうヴィレッタ様しか見えない…というか、見ない!」 ヴィレッタ「(私が二年生だから珍しいのか? まぁいい、手帳を返すだけだ。 …そう、手帳を返すだけ…なのに、その… 少しどきどきするのは何故だ…)」 ガヤガヤガヤ 「も、もしかして、ヴィレッタ先輩が赤くなっているのか!」 「なっ! 錯覚じゃないのか! はっ! もしかして俺達は夢を見ているのか!」 「い、いやまてまずヴィレッタ先輩がここにいることすら夢なのかも…」 「私を殴って! 愛故に!」 「いえ、むしろ夢でもいい…」
ヴィレッタ「(ここね… いた、リュウセイ・ダテ…君… 何故? 心臓の音がやけに激しく…)」 スタスタスタ… リュウセイ「んっ… アンタは…」 ヴィレッタ「(手帳を返して、「ありがとう」って言うだけ… 「ありがとう」って言うだけ… 「ありがとう」って言うだ…け…)」 リュウセイ「確か、今朝の…」 ヴィレッタ「(「ありがとう」「ありがとう」「ありがとう」…)」 リュウセイ「良かった、怪我はないみたいだな(ニコッ)」 ドクン! ヴィレッタ「あ、貴方こそ、怪我がな、ないようでなによりだわ! こ、今度からは、き、気をつけるように!(///)」 タッタッタ… リュウセイ「あ、ああ…」 一年生徒達「「「リュウセイ、俺(私)達は友達だよな(よね)」」」 リュウセイ「お? あ、な、なんだ…?」 一年生徒達「「「ヴィレッタ様と何があった?」」」 リュウセイ「へっ? いや、何って… その…ぶつかったっていうか抱きとめたっていうか…」 一年生徒達「「「抱きとめ…?」」」 リュウセイ「(…そういや、あの時いい匂いがしたんだよな、お袋… いや、お袋とはまた違った…(///))」 一年生徒達「「「…リュウセイ・ダテ君(にっこり」」」 リュウセイ「なっ! どうしたんだよ、みんなして満面の笑み浮かべて…」 一年生徒達「「「殺す!!!」」」 リュウセイ「うおっ! な、なんなんだぁ〜」 ヴィレッタ「ハアッ… ハアッ… ハア… 何故だ、あの笑顔を見た瞬間頭が真っ白になって… リュウセイ… ダテ… 私は… 一体…」 この後、肝心の手帳を返していない事を思い出して一悶着あるのはまた別のお話
ヴィレッタ様ワロタwww
リュウセイが虐めを受けそうで恐いです先生!!
ヴィレッタ隊長が守ってくれるので心配要りません
999 :
それも名無しだ :2008/01/21(月) 17:27:45 ID:SWiU1H0a
>ウ゛ィレッタ「(…キャベツ… キャベツ… キャベ… …はっ! 薬のキャベ2って、2があるということは、 >キャベ1もあるという事!…なのかしら? 凄い気になる… 今度、トリビアの種に投稿してみよう…)」 ファンが妄想してる横で何考えてるんですか、隊長!w そして、テンぱって手帳を忘れる隊長に萌えた
1000 :
それも名無しだ :2008/01/21(月) 17:29:57 ID:mIy8Bpq/
1001 :
1001 :
Over 1000 Thread ┏──────────────────────┓ │ [インターミッション] │ │──────────────────────│ │ ユニット能力 ユニットの改造 武器改造 │ │ パイロット能力 パイロットのりかえ 妖精のりかえ │ │ 強化パーツ ユニット換装 オプション │ │ セーブ ロード ポケットステーション │ │〔次のスレッドへ〕 │ │ │ │次のスレへ進みます。 │ │──────────────────────│ │ 総ターン数_1000 資金___1000 │ │第1話『このスレッド』までクリア. │ ┗──────────────────────┛