ぼくの かんがえた ロボット5ごうき

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1それも名無しだ
《限界ギリギリ ゲンカイザー》 

ド根性高校生「突破(つき・やぶる)」が欠陥だらけのスーパーロボ「ゲンカイザー」に搭乗し、毎度降り掛かるさまざまな限界を突破しながら「皇帝リ・タイヤ」の軍勢と戦う物語。 

『いくぜ! GENKAITOPPA!!』 

つうことで君達も幼少のころ考えたロボットを思い切って晒してみないか? 

前スレ 
ぼくの かんがえた ロボット4ごうき 
http://game11.2ch.net/test/read.cgi/gamerobo/1156197961/ 
前々スレ 
ぼくの かんがえた ロボット3ごうき 
http://game10.2ch.net/test/read.cgi/gamerobo/1143073391/ 
前々々スレ 
ぼくの かんがえた ロボット2ごうき 
http://game10.2ch.net/test/read.cgi/gamerobo/1135685525/ 
前々々々スレ 
ぼくの かんがえた ロボット 
http://game10.2ch.net/test/read.cgi/gamerobo/1127957132/ 

そくろWEB(保管庫・SRCぼくロボ大戦) 
ttp://www.geocities.jp/acidsandlot/ 
2それも名無しだ:2007/01/06(土) 21:11:36 ID:7UD3BRwh
>>1
激烈感謝ヨクヤッター乙
3それも名無しだ:2007/01/06(土) 21:17:38 ID:wVBRWSSc
待ち詫びたぜ
4それも名無しだ:2007/01/06(土) 21:30:22 ID:PxkTyKwP
>>1
新謝恩戦記オツカレイザーOtu
5それも名無しだ:2007/01/06(土) 22:01:19 ID:qMcMgKe+
>>1乙ついでに投下

機動探偵ヴェイカード

近未来、「凶機」と呼ばれる巨大ロボットに因る大規模犯罪が多発した。
凶機の圧倒的パワーに政府も白旗をあげるしかなかった。

しかし、凶機が現れるところに政府のロボットよりも先に現れ、いち早く倒す謎のロボットが現れた。
その名は「ヴェイカード」。高校生の「家頭写六(イエズシャロク)」の操る巨大ロボットである。

写六の目的はただ一つ。
母を殺した凶機を破壊することであった。
6それも名無しだ:2007/01/06(土) 23:49:19 ID:v1VE3DS/
あのねー
つよくてねー
おっきくてねー
それでねー
7それも名無しだ:2007/01/07(日) 00:18:01 ID:3Fa558lS
超最強ロボムテキマン

ムテキ星からやってきた正義の王子。
必殺技はビームエネルギー。
太陽惑星の力を使う。
弱点はセミの抜け殻に弱い。
8それも名無しだ:2007/01/07(日) 00:21:05 ID:CfIs6+J/
>>1乙カイザー
9ヒレンカの人:2007/01/07(日) 02:49:52 ID:vFiODJc/
とりあえず、前スレのヒレンカのSSの雛形できたんでここに投下。
まとめの人のヒレンカ本編より少し前の時間軸想定。
ゲンカイザー等とはうって変わってかなり哀しいノリなんで注意。
http://napateck.web.fc2.com/weh_ss01.txt

あと、今できてる追加設定の叩き台。

WE(ウェスト・エクスクルーザー)-セイラン

詳細
 全長12.4m
 全重72.3t

武装
 背部多目的ミサイル発射管・二基
 (以下、アルバ=ライアート機の武装)
 腕部6連装ミサイルランチャー・1〜2基
 5連装マシンガン『フィンガー』・1〜2基

搭載機器
 頭部望遠用カメラ
 各種高性能レーダー機器
 胸部中距離用カメラ
 両脚部ダッシュローラー

備考
 高推力型の逆間接WE。
 後述の理由により、頭部の形状が上から見て
 どちらかというと菱形に近くなっており、主に隊長機を務めることとなる。
 少々過剰気味な程の背部・腰部・肩部各種ブースターの出力により、
 ホバー移動が可能となった。これにより、脚がとられがちな場所での運用も十分可能ではある。
 だが、操縦時にパイロットの負担となるGがスイレンやヒレンカ以上の負担となり、
 これを好んで使うパイロットはあまり見られない。
 腕部のオプションパーツは他WEと共通であり、柔軟性は失われていない。
 マニピュレーターに仕込む形の5連装マシンガン『フィンガー』は隠し武器的存在で、
 人間で言う指にあたる部分から弾を撒く近距離武装。
 弾幕を張る目的としては優秀だが、精度・射程ともにあまり優れてはおらず、
 マニピュレーターとしての精度も悪くなっている。
10ヒレンカの人:2007/01/07(日) 02:52:34 ID:vFiODJc/
……やばい、直リンしてしまった。ごめんなさいorz
11それも名無しだ:2007/01/07(日) 03:13:13 ID:0aEvrGvD
闇夜の中を羽ばたく漆黒のマント
暗黒に捧げられた禍々しい槍
その心に一つに信念を抱いて
蘇れ!!暗黒王ダークランサ!!!


『暗黒王ダークランサ』


ヒカリ族の行う
世界白化(せかいびゃっか)計画により
どんどん闇の世界が奪われつつある世界
人の安息たる闇が消滅しかけていた
その計画を阻止しようと動いていたレジスタンスの一員
黒夜 晃はヒカリ族にレジスタンス行動をしていた際に見つかり
なんとか逃げ延びるものの重傷を負う
晃は自分の死を悟るがそれでも世界に闇を取り返すことが諦めきれなかった
その思いに、その心に、その闇がヒカリ族に対抗する最強の力ダークランサを蘇らせる


「闇だって、人には必要なんだ!」


以下設定


・黒夜 晃
19歳、男
世界白化計画に反対するレジスタンス「ダークナイツ」のメンバーにして
かつて世界を混沌の渦に陥れたとする暗黒王ダークランサに選ばれた操者
世界から闇を消し去ろうとするヒカリ族から闇を守るべく行動する
徐々に闇に精神が蝕まれていくのと戦う

・北条 夏目
17歳、女
レジスタンス「ダークナイツ」の創始者にしてリーダー
元々はヒカリ族の一員であるが世界白化計画に反対し為、族を追放される
その後レジスタンスとして世界白化計画を止める為粉骨砕身の思いでレジスタンス行動を取っている

・ダークランサ
かつて世界を暗黒時代と呼ばれる
混沌の闇に陥れた暗黒王と呼ばれる機神
外見の特徴は漆黒のマントと畏怖を覚えさせるシルエット
そして禍々しい長槍、グングニル
強き闇を渇望するものを操者に選ぶ
究極にして最強の機神だが
この機体の抱える大きな闇は操者の精神を徐々に蝕み狂わせてしまう

・ヒカリ族
かつて世界を暗黒王の魔手から救った英雄達の末裔
光機と呼ばれる暗黒王と戦った機神を持つ
世界から闇を消し去る為に世界白化計画を推し進めている

・世界白化計画
人が凶行を繰り返すのは闇があるからだという結論にたどり着いた
ヒカリ族が闇を完全に消し去る為はじめた計画
人工太陽で夜をなくし、人の心に闇をもたらす全てを消し去り
真っ白なヒカリの世界を作り上げようというモノ
12それも名無しだ:2007/01/07(日) 03:14:02 ID:0aEvrGvD
>>11
補足説明(こういうのが嫌いな人は読み飛ばし推奨)

自分の周囲が全て真っ白な空間だったりしたらそれはそれ気が狂ってしまうと思いません?
たまには真っ暗な部屋にいた方が落ち着いたりすることがありません?
闇って言うのはそれはそれで必要なものだと思うんですよね
もちろん行き過ぎはいけませんがどっちも必要不可欠なものだと思うんですよね
そんな要素をロボットにしてみたらどうだろう?という事から作ってみたのがこのダークランサです
イメージとしては死神なんですが、鎌持たせちゃうとさすがに某機体と被りまくるので槍にしてみました
行き過ぎの危険性を示唆する為に闇が蝕む要素を入れてみたりしましたが
これはこれで自分の心を削って戦う主人公が描けてカッコイイじゃないかなぁとw
13それも名無しだ:2007/01/07(日) 16:55:49 ID:lqcfdRPm
精神と時の部屋に入った悟空
14それも名無しだ:2007/01/07(日) 21:25:44 ID:x9hrSBBx
>>11
ツボったw
テーマ含めて非常にいいと思う
15それも名無しだ:2007/01/07(日) 21:54:59 ID:E4uNOXpv
>>12
ナイスな考え。
俺の中でのバンパイオーはこんな感じだった。乗ってると徐々に吸血鬼になっちゃう、とか。
16それも名無しだ:2007/01/07(日) 23:33:39 ID:sCRcbNRg
戦場のディーバ

――遥かな昔、詩は常ならざる力を持っていた。

世界が異形のモノ『ノイズ』によって混沌に満たされて十数年。
人々は住処を奪われ、今日もまた一人絶望していく。
そんな中、ノイズに立ち向かう者達もいた。
古の詩の力を使う『歌姫』。そしてそれを護る『奏者』。
絶望から立ち上がるために、今日も歌姫達は戦場で歌い続ける。
17それも名無しだ:2007/01/07(日) 23:46:02 ID:sCRcbNRg
・パフォーマンスアームズ
人類側が使う人型兵器。詩の力を増幅させる働きがある。
基本的に二人一組で、メインパイロットの『奏者<プレイヤー>』、そして詩による攻撃と援護を行う『歌手<シンガー>』によって成り立つ。
奏者、歌手ともに特殊な適正が必要であり、特に歌手は古代人の血を濃く残す女性に限定される。
ノイズに対抗するための唯一の戦力。

・ノイズ
十数年前から現われた異形のモノ。
1メートルくらいのものから、数十メートルに及ぶものまでいる。
人々を襲い、その生息地を広げている。
過去の兵器では効果的なダメージを与えられなかったが、詩の力はかなり有効である。

・歌姫<ディーバ>
戦場で多大な戦果を上げたエース、つまり名歌手をこう呼ぶ。
歌姫の存在は人々の希望となっている。

奏 勇助<カナテ ゙ユウ>
パフォーマンスアームズの奏者。
適正があったため徴兵され、否応なしに戦いに駆り出される。
最初は嫌がりながらの戦いだったが、勝ち取る平和と消えていく命の間で、
平和の価値を深く考えることのできる人間へと成長していく。

鳴海 藍麗<ナルミ アイリ>
パフォーマンスアームズの歌手。勇助のパートナー。
元々戦災孤児で、歌手としての才能があったため軍に引き取られた。
過去に歌姫と呼ばれた親友が戦場で散った事から希望を失い、自分の生に執着が乏しく自己犠牲的でネガティブ。
初めは勇助や他の者達を護るために戦っていたが、勇助達との触れ合いにより中間達と共に生きることに目覚める。



ぶっちゃけマクロス+ルリルラ+アルトネリコ。
18それも名無しだ:2007/01/08(月) 01:16:17 ID:+V5tE3mA
永輝戦吼 ジュエリオン

機鉱石・・。ソレを発見したその日から人類は目覚しい進歩を遂げたきた。
機鉱石が発する強力なエネルギーを利用した数々の発明品、生活システム、
そして、兵器・・・。ソレを発見したその日から、世界は、確実に豊かに、且つ確実に破滅の階段を登っていた・・。

巨大な機鉱石をエンジンシステムとする人型兵器・通称フォースコアをたくみに乗り回し
悪名高い権力者の荷物をのせた列車の強盗や
祖国スーテルアを滅ぼしたニーカス帝国が調査中の遺跡荒らしを生業としていた主人公・キョウ。

その日のターゲットはニーカス帝国の陸上輸送部隊。
「どれ、どうせ故郷のお宝でも帝都に運んでるんだろう。奴らのものになるくらいならオレが奪ってやる」
なんて意気込んで早速強襲。見事ガードのフォースコア部隊を出し抜きお宝が積んであるコンテナを奪取したキョウ。
そして、そこで彼と、伝説の機鉱石シャインフォースの混沌の世界の運命を変える出会いが待っていた・・・。

設定
機鉱石
50年ほど前に地中から見つかった鉱石。人ほどの巨大なものから小指のツメほどの
大きさまで様々な大きさがある。加工などをして機械などのシステムに組み込むことにより
膨大な力をほぼ無尽蔵に発生させる、至高のエネルギー源として扱われている。

フォースコア(巨大ロボ)
エンジンシステムに特別な機鉱石を搭載する巨大兵器。
もともとは工業用や発掘用の作業メカだったが、兵器に転用することで
恐るべき威力を発揮したため、現在ではそっちが主流。
機鉱石さえ強力であれば民間レベルの武装や装甲でも強力な戦闘力となる。

シャインフォース
数十年前にはじめて発見された機鉱石のなかでも超強力なエネルギーを放ち、さらに
意識と知性をもち言葉なども人の意識に伝達するような機鉱石を言う。
すさまじい輝きと力を持つためシャインフォースと呼ばれる。
世界的に数個単位でしか確認は取られていない。

ニーカス帝国
機鉱石の利用によりいち早く発展をはじめた軍事国家。
現在の皇帝であるローデ皇帝の代になってからさらに軍事に力を入れ始めた。
そして10年ほど前から近隣の国々に侵攻を開始した。
・・ただ、その侵攻の目的はただ単なる領土拡大ではないようで、征服した土地の
遺跡などの発掘に力を入れている。
19それも名無しだ:2007/01/08(月) 01:17:23 ID:+V5tE3mA
キャラクタ

キョウ
数年前にニーカス帝国に滅ぼされたスーテルア公国の平民の少年。17歳。
平民のため苗字は無い。ニーカス侵攻戦争の際に家族を奪われたため、
帝国に対し深い憎悪を心の底に持っているが、基本的には陽気で楽天家な少年。
頭は悪いがその回転は速く、また運動神経も抜群。
「ヘッ!帝国のスットコドッコイなんかに負けられるか!パワー全開でえ!行くぞーーー!」

エプリール
キョウがコンテナのなかで見つけた白く輝く機鉱石。
その正体は意識と知性を持つ伝説の機鉱石、シャインフォースのひとつ。
クラスはダイアモンド。装着された機体は極限以上の性能を発揮できる、
パワー、スピード、ディフェンスあらゆる面において最強レベルのシャインフォース。
キョウとは正反対で冷徹で厳格な性格。女性タイプ。「リル」とキョウに呼ばれる。
キョウの資質を認め彼の機体のコアとなる。が、どうやら何か深い目的を持っているようだ。
「同意はしてあげるわ。・・・気を失わないようにね、キョウ!」

ルーネオ・トル・イシュターカ
ニーカス帝国の若き軍将。18歳。天兵と恐れられるほどの強さを誇る。
それもそのはず、彼自身のずば抜けた能力に加え、彼のフォースコアにはニーカス帝国で発見された
シャインフォース、ラピスラズリのディセンヴァーが搭載されている。
独善的な性格で、生粋の貴族資質のため、敵勢力の、しかも平民のキョウを完全に見下している。
それゆえ、幾度と無くキョウと戦場で激突する。
「平民風情が・・お前には過ぎたおもちゃなんだよ!」

リース・トックマック
ニーカス帝国の特殊工作部隊「ミラージュ」の部隊長の少女。17歳彼女もルーネオと同じく高い戦闘力を持っており、
またシャインフォース、アレキサンドライトのジューンを所持している。普段は明るく心優しい少女だが(あくまでも工作員
としての意識は持っている)が戦闘時には完全に人格が変わったように任務を遂行する。
偶然非任務時にキョウや彼の仲間に出会ったことで運命が変わっていく人物お一人。
「私はニーカスの兵士なのよ・・キョウ!今こそ・・ここで!生きるか死ぬかを決めて!」

ジャッカー
ニーカス帝国と同盟を結んでいるアルトー国を荒らしまわっている盗賊。25歳。
キョウとは違い純粋な盗賊のプロ。一匹狼。
彼もまたシャインフォース、アメジストのフェーブラリの所持者。
数々の悪行をこなしてきた男。だがふとしたことでキョウに助けられ、   
それがきっかけで戦いに巻き込まれていく。女好きで酒好き。でもそれらには実際ヨワイ。
「さってっと!ただ働きはいやでね。なに、そのシャインフォースをもらおっかなーとか」


20それも名無しだ:2007/01/08(月) 03:18:54 ID:MOR1Gdri
現在のぼくロボ4人気投票途中経過

○4スレ目部門
三票
・重電機人バイラストームX
・東国のヒレンカ

二票
・星空(そら)のステライト
・鋼鉄極道ダイゴクドー

一票
・天爛狂奏曲ダストネーション・ハイ
・獅神奮刃レーヴェンヘルツ
・超新星スターブレイズ
・救世主ナノメシア
・陽光機神ソルヘリオン
・閃刃のクーガ
・爆走父兄系国家組織デシャバリオス
・ランガディ(タイトル不詳)
・GA-Musha1A ―ガムシャラ―
・閃空闘機バリュフィード
・どっきりワクワクメカ戦記
・モラルライン
・機神激戦ヴォルフェンガー
・機動配達デリヴァリオン

○全スレ部門
四票
・限界ギリギリゲンカイザー

一票
・聖界機兵セイカイオー
・東国のヒレンカ

どっか間違ってたらスマソ
21それも名無しだ:2007/01/08(月) 03:22:40 ID:/QR5MRpK
ナノメシアは救命主だったような。
22それも名無しだ:2007/01/08(月) 03:25:49 ID:MOR1Gdri
>>救命主
コピペだったから間違ってたとこそのまんま移してしまったな。スマソ
23それも名無しだ:2007/01/08(月) 05:46:25 ID:qLmOVtkN
>>17
未来のうてなかとばかり…
24それも名無しだ:2007/01/08(月) 09:10:29 ID:rgobP9Xj
終焉のプレリュード

度重なる戦争の果て…人類はほぼ絶滅状態に陥っていた
生き残った人々の一部は生き抜くため身体を変化させ、
異形の生物へと進化していった…だが、身体は驚異的な能力を備えながらも、
知能は低下し、やがて人間を喰らうようになった
進化の道を歩まなかった人類達は彼等の事を「亜種」と呼び、
亜種に対抗するために亜種の弱点である、
「月光」をエネルギーとし稼動する「ノクターン」を、
かつて、人類を大量殺戮した最終兵器「プレリュード」を基に開発する
互いに滅ぼしあう人類と亜種に未来はあるのだろうか…?

今、フィナーレ〈終曲〉へ向かうためのプレリュード〈序曲〉が始まる
25それも名無しだ:2007/01/08(月) 10:03:01 ID:YioRp5ze
信条発声カクゲンオー!

十二予言支と呼ばれる未来を見通し
予言をくだす十二人を信奉し広める集団「ノストラ」
世界中に点在しているその「ノストラ」が、くだされた予言を実行
人型ロボットを操り世界を侵略しはじめた
そんな中、高校生「成瀬 信吾」は謎の老人に出くわしていた
信吾は老人に言われるがままに「ノストラ」の人型ロボットに酷似したロボット「カクゲンオー」のパイロットにされてしまう
予言に振り回される「ノストラ」を打ち砕くべく、
信吾は思いを言葉にのせて「格言砲」で敵を撃つ!


成瀬 信吾(なるせ しんご)
特徴のない平凡な男
両親が「ノストラ」のリスナーでありながら、
十二予言支の予言はまるで信じていない
主張を曲げないやや頑固な性格であり、融通がきかないことがある


カクゲンオー
「ノストラ」の操る人型ロボットに酷似したロボット
目立った武器は搭載しておらず、
主に格闘で戦う
必殺兵器「格言砲」は、パイロットの思いを言の葉にのせて敵を砲撃する唯一の射撃武器
26それも名無しだ:2007/01/08(月) 13:50:40 ID:xhsLoUTM
過去スレは読んでない。ネタ被り等恐れるものか

機動住宅マイフォーム匠

とある業者に自宅のリフォームを依頼したその日から、川崎家の生活は急変した。
突如現れたマッドサイエンティスト・大谷靭の破壊ロボット軍団。
そして、それに呼応するかのように、川崎家は戦闘ロボットマイフォームに変形したのだった。
あの業者の正体は、地球防衛軍の特殊班だったのである。
こうして川崎家は、地球防衛軍のバックアップを受けながらも、
狂気の天才大谷との戦いに無理やり巻き込まれていくのであった。

川崎匠(かわさきたくみ)
川崎家長男。11歳。改造されたゲーム機を通して、
マイフォームの火器管制を行う。正義感が強く戦いには積極的だが、
まだ子供で、ピンチに直面すると弱気な面を見せる。

川崎高次(かわさきこうじ)
匠の父。機体内に収納された愛車を通し、メイン操縦を行う。
家と車のローンを気にしている。(戦闘による被害は防衛軍が受け持つのだが)
気弱だが家族思い。

川崎成美(かわさきなるみ)
匠の母。レーダー手を務める。気が強い女性。

マイフォーム
川崎家が変形して人型のロボットになった姿。結構丈夫。
内蔵武器に火炎放射器ガスバーン、電光砲パラボライトレーザー、
電撃鞭サンダーコードをもつ。
必殺の武器、ビームミサイルは自らの梁を発射するため、
放った後は一気に耐久力が落ちるという欠点がある。

建物が変化っつーとエルドランっぽい?
27それも名無しだ:2007/01/08(月) 17:27:09 ID:MVx0g6Wu
虚構戦記レヴァンドゥーレ


突如として現れた正義の味方、悪の組織
全世界を巻き込んだ地球規模の戦いは多くの犠牲を払いながらも人類の勝利に終わった
残された傷跡は深いが、それでも人々は平和を取り戻した

それから僅かに三年後
再び現れた脅威に街は炎に包まれる
先の戦いでの軍の損失は大きく、戦況は最早絶望的とも思われた
そして、希望が蘇る

夢は現実と摩り替わり、仕組まれた運命が動き出す


設定
リー・クラウン
かつての戦いの元凶にして、一切が謎の組織
構成メンバーや活動目的などは不明だがただのテログループとは思えぬ戦力を保有している
破壊活動には巨大な生物兵器が用いられているが、少数ながら人型のロボット兵器も確認されている
三年前の大戦において拠点を襲撃され、壊滅されたかに思われていたが…

シャプツレード
宇宙の治安を守る正義の組織
地球の文明レベルを越えた戦力を有するリー・クラウンに外宇宙からの侵略の疑いを抱き、
ガイとツカサの二名をレヴァン、ゲイザーと共に派遣する

GDG
リー・クラウンの侵攻に窮地に立たされながらも、自国の利益を尊重し足並みの揃わない世界各国の醜態に
業を煮やした元軍人、智戟比佐津(ちげきひさつ)が設立した地球防衛組織
智戟の力によって札付きながらも優秀な人員や装備が集められる
勿論本来ならそんなものは認められないが、世界規模の混乱に乗じた智戟が強引に承認させた
当初は年寄りの道楽と大国には相手にもされなかったが、宇宙より接触してきたガイの協力によって多数の戦果を挙げる
終戦後は各国の圧力によって規模が縮小されてしまう
なおGDGはグレートダイナミックガーディアンズの略で、智戟の強そうな名前のほうが良いという単純な理由で命名された
が、誰もその名前でよんだりはしない


レヴァンドゥーレ
ガイの愛機にして未知の技術の塊
性能は高く、ガイの技量と相まって人類の希望として第一線で戦い続けた
地球降下時に奇襲を受け、操縦系統に致命的なダメージを受けるが地球の技術では完璧な修理は不可能
代替策としてコックピットを増設、ジャックにガイのサポートを担当させることでどうにか問題を解決した

アークルージュ
遠近両用の装備が施されたツカサの乗機
機動性と破壊力を両立した機体ではあるが、搭乗者の力量不足により力を発揮できないでいる
28それも名無しだ:2007/01/08(月) 17:28:50 ID:MVx0g6Wu
智戟比佐
頑固者のおっさん
GDG結成後はコネを使って裏から組織を支援する

ガイ
シャプツレードより派遣された凄腕の戦士
典型的ないい人で、自分の戦う理由に誇りを持っている
幾度もの修羅場を潜り抜けてきており、21歳と若いながらも年寄り臭い
彼を巡る各国の利権争いや環境の違いによるすれ違いに心を痛めながらも、仲間達と共に戦い続けた
最終決戦にて愛機のレヴァンと共に消息不明となる

ジャック・スティンガー
24歳の元傭兵で、智戟の「アメリカさんの10倍稼がせてやる」という言葉にスカウトされる
戦後は放浪していたところを人不足のために呼び戻される
以前は捻くれていながらも正義のために命をかける人間だったが、今は酒に溺れる生活を続けている
ガイ、レヴァンと共に最終決戦に臨んだがその結果一人だけ生き残り、
その時に何があったかは誰にも話そうとしない

ツカサ
ガイの妹で、まだまだ見習いの17歳
戦後の地球情勢の把握と行方不明の兄の捜索のために派遣される
今回は訓練を兼ねての事だったため、予期せぬ戦闘に苦戦を強いられる
兄を見殺しにして一人生き残った腰抜けとジャックを憎悪するが、己の未熟故に共闘せざるを得ない
共に戦ううちに男としてジャックを意識し始めるが、彼を憎み心との板ばさみに苦悩する

仲村桜
GDGの司令官にしてガイのかつての恋人
真相を話そうとしないジャックに不信感を抱きながらも、戦力不足を補うために彼を呼び寄せる

仲村椿
三年前の戦いで記憶を失った桜の妹
妹同士ツカサと仲がよく、慣れない地で途惑う彼女を手助けする
時折記憶がフラッシュバックし、過去の自分を取り戻すことに怯えている
29それも名無しだ:2007/01/08(月) 18:02:15 ID:MOR1Gdri
・旋空のリブレイド
 遠い未来、外宇宙に存在する二つの惑星周辺にできた
二つのコロニー連合国家の間における戦争が勃発していた。

だが、そんなことはどうでもいいッ

今は宇宙の流れ者、世界がどうなろうと俺は自分に正直になるだけさ。
流浪の便利屋パル・パルス、愛機と共にどこまでも。


パル・パルス
流浪の便利屋。
操縦の腕はそこらのパイロットより凄いが、攻撃はからっきし。
対価さえあればどんな仕事だってこなしてみせるぜ。
ただし、ペット探しだけは勘弁な。

リブレイド
流線的な飛行形態に変形することができる可変機。
変形すると何故か進行方向と反対方向に機体が向いてしまう。
武器は両腕部・両脚部にエネルギー刃が1つずつ、
背部にエネルギーキャノンが2門。
攻撃性能も機動力も高いが、
パイロットが全然攻撃を当てられないので結局台無し。
30それも名無しだ:2007/01/08(月) 22:35:21 ID:ipqYChFd
機装兵弾ヴァイデリート

多くの人類が宇宙への恐怖心を克服し、国家が変わらぬ利権争いの舞台をその宇宙へ移して早数十年……。
多くの戦争はテクノロジーを発展させたが、同時に兵士としてでしか生きられない人種、アーリーズを生んだ。
アーリーズの殆どは戦争が終わると他星系のいざこざを求めて旅だったが、やがて国家も戦争に疲弊し、協定という名の決まりが戦争を無くし、アーリーズは人類に必要のない存在として忘れ去られようとしていた。
国家間の裏で利益を得る、所謂テロリストはアーリーズを雇い、国家へ反逆を行ったが――、闇あらば光有り、利益ある所に抗争、有り。
アーリーズを狩るアーリーズ、世間ではそれを……マテリアルコンバットと呼んだ。


○マテリアルコンバット
戦争が終わり不要となった戦闘改造人種、所謂アーリーズを雇い国家に反逆する組織を討つ、それがマテリアルコンバットである。
人種差別において非道とも言える社会的扱いを受けるアーリーズにとって、公式な戦闘行為が認められ、且つ給料の保証や社会的地位の維持も約束されている。
組織体系は複雑ではあるが、本部からチーム単位で指令を渡すシステムのため一兵士にはあまり関係がない。

○アーリーズ
戦闘改造人種。遺伝子レベルでの戦闘教育がされ、よほどの改造がされていなければ普通の人種と変わらない。
ただし、本能的に闘争を好む気質があり、大きな問題になることはないが世間一般の見解は冷たい。
戦闘能力の一つに『同機』というものがあり、精神的に搭乗機とシンクロするというものだが、詳しくは不明である。


サナベ=ダントール
宇宙プランター『カリオン』に暮らすアーリーズ。
アーリーズであることを隠しており、本人もアーリーズとして生まれたことを良く思っていない。
両親はいないが、アーリーズでない妹がいる。
非常に高い能力を持つ『特異人種』であり、闘争本能は並のアーリーズより高い。
一週間に一回は機体に乗らないとストレスで発狂するという。だが普段はそういった姿を見せず、気さくな好青年で大学にも通っている。
機体に乗ることを条件にマテリアルコンバットに登録している。

ガベール=ジュエス
裏社会では名の知れた兵士で、マテリアルコンバットではサナベとコンビを組むアーリーズ。
高い戦闘センスと経験が武器。
サナベのように闘争本能が強いはずだが、タバコを吸うことで自ら抑えている。
31それも名無しだ:2007/01/08(月) 22:42:15 ID:ipqYChFd
○ヴァイデリート
複数対攻撃反応系特異戦機。
特徴として地上作業用機とは違い、宇宙専用なため脚部がない。(離着陸用のサブアームは付いている)
アーリーズの『同機能力』は無重力間での空間感受反応能力と言われており、浮遊するように軌道する本機はまさにアーリーズ専用機体である。(高い能力者は浮遊感に対して快感すら得るという)
武装のバリエーションは様々、アームパーツごと入れ替えるフルセッション方式を採用している。
なお、大きさは4〜5メートル。
32それも名無しだ:2007/01/09(火) 00:14:32 ID:j27yuyda
>>29

敵が瓦礫に挟まった状態で
身動きが取れなくなった敵を撃ったつもりが、瓦礫を壊してしまう様が目に浮かんだ

なんだか、死者がでなさそーな展開だな
33それも名無しだ:2007/01/09(火) 20:28:57 ID:PRDg4fCa
真空艦トライオード

艦載機
・アノード
・カソード
・グリッド
名前だけ思いついた
34それも名無しだ:2007/01/09(火) 20:43:15 ID:j27yuyda
イメージと違ってたらごめん、
3スレ目>>579 レディカレード
ttp://pc.gban.jp/index.php?p=7864.jpg
35それも名無しだ:2007/01/09(火) 21:47:31 ID:Dh4CdFpn
・真造機人ティエルの挑戦

 時は未来。
人類は、ほぼ全ての行動をロボットに任せられるまでにその科学力を発展させていた。
戦争でさえも。
人類会心の発明、世界初の全自立判断式人工知能
「ユアル」の存在がより優れたロボットを造り上げていた。
そんな時代の中で、致命的に機械と相性の悪い少年マキシマは、
ある日近道をしようとして失敗、偶然「ティエル」と出会う。
腕時計型の機械に仕込まれていた、女性型全自立判断式人工知能。
マキシマとしては、どうせ動かせない大型機動兵器はどうでもよかったが、
女性型アンドロイドを見つけた時、姉が欲しかった彼は大喜び。
だが、女性型ティエルは言う。
「近いうちに世界はロボットに奪われてしまう」と。
ティエルは強引に大型機動兵器「ディーオ」を起動、マキシマを乗せて逃げる。
その翌日の事だった、日本列島は「ユアル」に征服されたのは。
彼が唱えるのは、現在のロボットこそ人の上に立つべきだという思想。
世界のロボットが人類への反逆を起こす中、ティエルはたった一機でもこの思想を打ち砕こうと動き出した。
ひとりの少年を巻き込んで―――
36それも名無しだ:2007/01/09(火) 21:52:04 ID:aREndeTz
ttp://www.geocities.jp/acidsandlot/hetare.htm

アクセス不能になっていたゲンカイザーコンテンツの一部を修正。
後日書かれたシナリオ、23話、OVA特別篇を新たに追加。
レディカレードイラストの追加。

>>34
カコイイじゃないか
37それも名無しだ:2007/01/09(火) 22:03:23 ID:PRDg4fCa
職人様、どうしてセイカイオーは2話までしかないの?
いや、過去スレのほうで読めるけど
38それも名無しだ:2007/01/09(火) 22:12:23 ID:Dh4CdFpn
ミス発見、スマソ。

女性型ティエルは→女性型アンドロイドのボディに本体を繋がれ、意識を移されたティエルは

○ティエル
 女性型の全自立判断式人工知能。
現存する水準では、ユアルと最も近い思考能力を持つ。
但し、これはユアルが他の同系統個体を恐れ破壊してしまった為のもので、
人間に最も近い感情を持つこと以外に実際は大した性能はない。
お節介で年上ぶるタイプ。

○アリタ=マキシマ
 機械音痴という、未来において致命的な弱点を持つ少年。
行動力は人一倍だが、我慢がなかなかきかない。

○ユアル
 人類至高の発明と言われた、「自分の意思を持ち、自分で判断し行動を起こす」
いわゆる全自立判断式人工知能のプロトタイプ。
数々の発明を生み出したが、ロボットは人間に勝るという優越感を持ち、
やがてそれは「何故我々より能のない人間が我々を支配しているのか」という
危険な考えにたどり着き、上位世界から人間を退け、
世界をロボットのものにしようと企んでいた。
そして、自らが造り上げる国を真機帝国とし、彼は総帥の座を掴んだ。
39それも名無しだ:2007/01/09(火) 22:43:17 ID:oqAvyPO2
>>37
単純に面倒くさかったから

やる気が出たら設定資料と一緒に作り直すけど
シャインゲイザーやヴァジュライザー、リードナーとセットで
40それも名無しだ:2007/01/09(火) 22:44:04 ID:tWdSl9n1
グランドアース根幹設定2

これは前スレ364〜374にて載せた設定の続きです
それなりの量になりましたんで投下します
この設定はロボットの動かし方とメインの動力源(まあ、動力だけじゃないのですが)
そして三鋼神と呼ばれる、最強にして、究極の鋼獣の設定です


・神経接続(コネクション)
鋼獣によく用いられる技術
センサー動作では反応に微妙な遅れが出るのを解消する為に
自身と鋼獣、鋼機に使われている電気神経とをつなげ合わせる事により完全なる一体化を図る
だが、鋼機の受けるダメージが自身に伝わってくという欠点があり
腕がもげる苦しみ等を搭乗者に与える為、より機体とのシンクロが必要な鋼獣以外には取り付けられる事がない
これは鋼獣独特のクセがセンサー式では対応できないという点も大きく関わっている
また、鋼獣との神経接続はその機体、機体に人間の動きにはない妖魔独特の動きの癖がついており
自身の体にそれを完全に覚えさせない限り
簡単に言えば人間に犬の動きをしろと言われても人間と犬の筋の使い方はは大きく違うので再現できないといった感じである
その為、鋼獣に乗るものは日常生活での動きが普通の人間と比べておかしくなるケースが多い
真の意味で鋼獣の力を引き出す事は大変困難といえる(不可能に近い)


・センサー稼動式
自身の動きをセンサーで受け取り動かす技術
あるものの搭乗者の動きを内臓センサーにて9割9分トレースする
故に鋼機によく用いれられている技術である


・インフィニティ・コネクション
鋼獣との神経接続は困難を極める
だがその鋼獣との完全なシンクロを果たした時
その鋼獣の真の力が解放される
その力は鋼獣が妖魔であった頃の力を超越し
まさに鬼神ともいえる強さを誇る
だがその域に達する事は過去に2例しかなく、どちらも下位妖魔をベースにしたものでしかなかった
上位妖魔をベースにしたもので∞コネクションする事はまず不可能とされている
まあ、それ以前に上位妖魔をベースとした鋼獣はこの世に三機しか存在しえないのだが・・・


・ディールダイン
鋼機、鋼獣を作る際に用いられる特殊鉱石
濃度の高いものほど高い出力得られ
高質なエネルギー源である
純石は非常に貴重で鋼獣の特殊鋼と妖魔の血肉を繋げるのに持ちいれられる
41それも名無しだ:2007/01/09(火) 22:44:43 ID:tWdSl9n1
・三鋼神
この世に三機しか存在しえない上位妖魔をベースにした鋼獣
イングラ王国に一機、スーサウ共和国に一機あるとされており
そのどちらもその国の切り札ともいえる最強戦力であり国宝として補完されている
最後の一機はミヤ族の御神体である
どれもがあまりに強力であるがために国の存亡に関わる、もしくは人の存亡に関わる時意外は使われることがない
禁じ手ともいえる究極の鋼獣である
だがその強大すぎる力ゆえに未だにそれらを使いこなせたものは存在しない

・原初なる鋼獣 ゼロ・オリジナル

地底深くに埋まっていたとされる
原初なる妖魔の化石を元に作られた
最初の鋼獣
ミヤ族の御神体でもある
大変古くに作られた鋼獣であり、元が化石という事もあり
その機構のほとんどが機械で作られている
また、その技術が太古のものなのでレベルが低く
基本能力は三鋼神中最弱であり、最大連続稼働時間も1時間と恐ろしく短い
だが禁断の腕が展開した時に発せられる
破滅の光「アマゲドン」は原子レベルでその光の当たったものを分解してしまう
これは元となった妖魔がどれほど強力な力を持ったものであったかを如実に語っている
ミヤ族はこの機体を神として崇める一方で畏怖し、どのような争いごとに協力を要請されても決して協力をせず
自身の必要とする時にのみこの力を駆使する


・天海機 リヴァイア

スーサウ共和国が持つ三鋼神の一つ
かつて十魔獄に名を連ねていた
妖魔リヴァイアサンを元に作られた鋼獣
己が受ける抵抗を操者が思うがままに変えられる「レヴァイアシステム」を持つ
つまり海中でも、空中でも地上にいる時と全く同じ機動ができるという事である
ただし、これの度合いは操縦者との連続使用時間等がコネクションの度合いによって変化する上
操縦者の精神にも多大な負担をかける
基礎能力は全鋼獣の中でも最高クラスでスーサウ共和国の技術力の高さを伺える
連続稼働時間は24時間
武器はリヴァイアサンの尾から作られた超級の鞭「業」
その鞭に粉砕できぬものなどないとされている


・オロチ

イングラ王国が製造中の鋼獣
まだ完成していない為、二つ名はない
だがそのベースに使われている鋼獣が十魔獄に数えれていた妖魔オロチの為
既に三鋼神として認定されている
元々、イングラ王国は鋼獣の製作技術は低かった
それを補うため各地からダンサーと呼ばれる名うての鋼獣造り士を集め製作に当たらせている
完成形としてはベースとなった妖魔が超級サイズの妖魔だったため
H型鋼機の技術をふんだんに取り入れた通常の鋼獣の10倍の大きさを持つ鋼獣になる予定である
搭乗者もメインが一人にその他部分を補佐するサブが二人付くようになっている
42それも名無しだ:2007/01/09(火) 22:51:36 ID:tWdSl9n1
>>40
>>41
補足説明(嫌な人は読み飛ばし推奨)

操縦方法はGガン形式を自分なりにアレンジ加えたイメージです
結果的に見ればエヴァが入ってきたような
三鋼神は色々思うところがあってかなりバランスブレイカーな設定にしました
ただし、この力を引き出せるパイロットはいないので無敵ってわけじゃありません
それでも最高戦力ではあるんですが・・・
次回は妖魔側の設定になると思います
妖魔でも上位妖魔と呼ばれるモノ達である十魔獄の設定がメインかなぁ
現状で四体は完成済みなんですが・・・煮詰める作業に手間取ってます
てか、次回ロボ成分0の可能性があるので先に謝ります
43信条発声カクゲンオー!:2007/01/10(水) 00:05:38 ID:Y8zf6mL5
>>25

 テレビにはある固有名詞が飛びかっていた。
「『ノストラ』がいうには……」
「『ノストラ』が言ったんだから間違いないですね」
 どの番組に変えても、その「ノストラ」という単語が消えることはない。
 信吾は少々こげたトーストを口にくわえながら、リモコンでテレビの電源を落とした。
「こら信吾! 私はニュースを見てたのに……」
「あっ! ごめん父さん……」
 信吾は慌てて電源を入れる。再度三人で住むにはやや狭い社宅の一室に「ノストラ」という固有名詞が帰ってくる。
 両親は好奇心溢れる子供のように目を輝かせながら、ニュースに見入っていた。
 信吾は小さく嘆息して、トーストを胃袋に流し込んだ。
 彼の両親が見て、聞いているのはニュースではなく、その「ノストラ」という単語だと知っているからだ。
 わずか十数年で世界のルールの一つに組み込まれてしまった「ノストラ」は、十二予言支と呼ばれる予言者たちを信奉している集団だった。
 十二予言支たちの予言は、まさに麻薬だった。
 どんな小さなことも、どんな大きなこともほぼ百発百中であててしまう彼らは、その存在を国から世界から崇められ、今日神のように君臨していた。
信吾は再び嘆息して席を立つと、カバンを手に取り玄関から出ていった。
 ニュースに、「ノストラ」に見入る両親から、「いってらっしゃい」の一言がかけられることは、いつしか無くなっていた。

44それも名無しだ:2007/01/10(水) 00:06:38 ID:Y8zf6mL5

学校に着いても、「ノストラ」という単語は離れない。
 クラスメートは狂ったように「ノストラ」という単語を連呼している。
「『ノストラ』によるとさー、私今月中に彼氏できるんだってー!」
「えぇーっ! いいなー」
「おまえテスト勉強してる?」
「俺は『ノストラ』に未来社長になるって言われてるから、勉強なんかしねーよ」
「いいよなおまえ。俺なんか家業つげ、だぜ……いやになるよ」
 信吾は今日三度目のため息をつく。
 信吾は、「ノストラ」を信じてはいなかった。
 十二予言支たちの予言が百発百中であろうとなかろうと、それは信吾にとってどうでもいいことだったからだ。
「なんか、息苦しい……」
 呟いた信吾の小さな一言は、クラスの喧騒に阻まれて誰の耳にも届かなかった。


 学校からの帰り道、信吾はいつも古びた店でたい焼きを一つ頼み、店先で出来上がるのを待っていると、近くのゴミ処理場のゴミの山から、人間の手のようなものが露出しているのに気が付いた。
 信吾は慌てて目をそらす。
 確認するようにゆっくりとそこに視線を向けるが、手は相変わらずそこから露出していた。
 冷や汗が頬を流れる。
「お客さんお客さん、たい焼き出来たよ」
「あっ、スイマセン……」
 信吾は店員に小さく頭を下げると、煮え切らない足取りでそのゴミ処理場にむかった。
 そこには、やはり手があった。
 何かを掴むように真っすぐ天にのびているその手は、まるで本物の人間の手のようだ。
 信吾はしゃがみこむと、手に声をかける。
「い、生きてますかー?」
 風が吹き抜ける音が聞こえたが、手からは何の反応もなかった。
「に、偽物か……。ははっ……」
 信吾は乾いた笑いをうかべながら、その場を立ち去ろうときびすを返す。
 途端、足首を何かに掴まれた。信吾の顔面から一気に血の気が失せる。
 カラクリ人形のようにぎこちなく首をそちらに向けると、信吾の左足首がその手にしっかりと握られていた。
「うわぁぁぁぁぁぁあ!」
 混乱しながらも一刻も早くこの場から逃げたい信吾は走ろうとするが、脚を掴まれていては進むことはできない。
「うわ、ちょ、誰か助け……」
「助けてくれ〜」
「助け、助け……助けてくれ?」
「助けてくれ〜」
 か細い声が、ゴミの山の中から響く。

45それも名無しだ:2007/01/10(水) 00:07:43 ID:Y8zf6mL5

「いや〜迷惑かけました」
「あっ、はぁ……」
 信吾の目の前に、おそらくホームレスであろう老人が腰を下ろしていた。
 なかば強引に奪った信吾のたい焼きをおいしそうに頬張っている。
 ふと、信吾に疑問が生まれた。
「あのホームレス、ですよね? 今時珍しいですね」
「まあ、ホームレスじゃが、珍しいのか?」
 老人は手についたあんこを舐めながら、不思議そうに聞き返した。
「いや、だって、『ノストラ』の言うことに従えば、ホームレスになんかならないでしょう?」
 事実だった。
 ホームレスやストリートチルドレン等は十二予言支の指示により優先的に予言を受ける権利を有しており、そのかいあってかその数は減少しているのだ。
 信吾はその事を老人に説明すると、老人は快活に笑いながら、こう言った。
「わし、あいつらは信じてないからなぁー」
 信吾は、心のそこから驚いたように目を見開いた。
「ま、マジですか?」
 歯切れ悪く聞き返した信吾に、老人は速答する。
「大マジ」
 そのあまりにもはっきりとした態度に信吾は思わず吹き出してしまった。
「プッ、あはははは!」
「む? 何かおかしいかの?」
「い、いや、逆です、でも、あはははは」
 信吾は自分がこんなホームレスと同じ思いを宿していることが、可笑しくて仕方なかった。
 ひとしきり笑うと、腹のよじれを感じながら、笑われてやや機嫌の悪そうな老人に言い返した。
「俺もです。俺も信じてませんよ、十二予言支」
 その言葉に今度は老人が目を見開く。やがて、嬉しそうに口角を釣り上げた。
「そうか、やっと見つけたよ……」
「へっ?」
 予期せぬ返事に信吾は目を白黒させるばかり。
 老人は自分の上着のポケットから、車のキーのようなものを取り出すと、それを信吾に手渡した。
 信吾はそれを怪訝な面持ちで眺めると、当たり前の疑問を口にした。
「これ、なんですか?」
「それはの……」
 老人が説明を始めようとしたその時、遠くから爆発音が響いてきた。
 二人はその音が聞こえたほうに視線を走らせる。
 そこには、巨大な人型ロボットが立っていた。その両肩からミサイルをビルに向けて放っている。
 再び爆発音。
46それも名無しだ:2007/01/10(水) 00:08:24 ID:Y8zf6mL5
「なんだよあれ!? それに、あのロボットは!?」
「予言機……」
「えっ……?」
 突如として老人の雰囲気が変わる。
「お主、名は、何という?」
「えっ、信吾ですけど……」
「では信吾!」
 老人は立ち上がり、姿勢を正すと、信吾にむかってこう言い放った。
「聞かせてもらおうか、お主の、格言をー!」
「か、カクゲンオー?」
 すると、空からゴミの山に何かが降ってきた。それは大きな音を立てて地に降り立つと、二つの眼で自らの敵を見据える。
 その姿は、先程から町を破壊している人型ロボットに酷似していた。両腕と頭部に少し違いがあるぐらいだ。
「こ、これは!?」
「名はないが……お主が聞き間違えた『カクゲンオー』……いい名じゃな」
「へっ?」
「乗り込むがいい、カクゲンオーに!」
 カクゲンオーと名付けられたロボットは腹部を開くと、そこに信吾を吸い込んだ。
「うわぁぁぁぁぁぁあ!」
47それも名無しだ:2007/01/10(水) 00:10:09 ID:Y8zf6mL5
 わけが分からないまま事を運ばれてしまった信吾は、いつのまにかバイクにまたがっていた。周りを所狭しとディスプレイで囲まれている。そこからは町の風景が一望出来た。
「はぁ?」
 心底不思議そうな声をあげた信吾に、ディスプレイに映る老人から声がかけられた。
「乗り心地はどうじゃー?」
「お、おじいさん、これは何なんですかぁ!?」
「なんでもよーい! 今は、キーをさして、戦うんじゃあー!」
 そういって、ディスプレイに映る老人は町を破壊しているロボットを勢い良く指差した。
「……何だかよく分かんないけど、アレがテロリストかなんかなら倒したほうがよさそうだな」
 信吾は自分に言い聞かせるように呟くと、先程受け取ったキーを鍵穴に差し込む。
操縦桿に似た対になっているスティックを握ると、機体がそれに反応して動くのが分かった。
「いくぞ!」
 信吾が意気込むと同時にカクゲンオーが加速。一気に敵へと肉薄し、その拳をたたき込んだ。
「ぬぅうぅう!?」
 その一撃を腹部に受けた敵は、後ずさるようによろける。
「何者かは知らんが、邪魔だてするなら容赦はせんぞ!」
 敵ロボットは後ろに倒れこむように一気に後退すると、その両肩から大量のミサイルをうちだした。
 煙の尾を引くミサイルは、標的であるカクゲンオーに向かってその牙を剥く。
48それも名無しだ:2007/01/10(水) 00:11:39 ID:Y8zf6mL5
「くぅ!?」
 信吾は両腕で身を守るように構えた。そこへミサイルが一つ残らず着弾する。
「っ! がぁぁぁあ!」
大量の爆煙をあげるカクゲンオー。
「見たところ接近戦型! このまま決めさせてもらうぞ!」
 第二射。
 信吾は避けようとその場を離れようとするが、操縦方法を理解していないのではうまく動かせるはずもなく、カクゲンオーは不様にもその場に転んでしまった。
 ミサイルはそんなカクゲンオーにも容赦なく降り注ぐ。
「ぐぅ、このままじゃあ……」
 衝撃に揺さ振られながら、信吾は悔しそうに唇を噛んだ。
 そうしている間にも、第三射目がカクゲンオーへと降り注ぐ。
「どうすれば……」
「何をしておる!? 早く倒さんか!?」
 途端、コックピットに老人の声が響き渡った。
「お、おじいさん!? いや、でもこのロボットじゃ……」
「たわけたことをぬかすな! 十二予言支を信じていないといったお主なら、出来るはずじゃ!」
 まるで根拠のない理由。
 こんな状況ながら、信吾は呆れてしまう。
「そ、そんな事言われても……」
「ここで終われば全てが終わりじゃぞ!」
 四射目が着弾。
「成すのじゃ! お主にはその権利がある!」
「成す……?」
「そうじゃ! 予言を信じないと言ったお主に託された未来は、お主が成す道! なれば……」
「成さなきゃ、いけない……」
 老人の声より先にもれた信吾のその一言に、老人の顔に笑顔が広がった。
 五射目が降り注ぐ。
49それも名無しだ:2007/01/10(水) 00:12:58 ID:Y8zf6mL5
「ちぃ、しぶといな……」
 連射しすぎたせいか、敵からは煙に包まれてカクゲンオーの姿が確認できない。
 煙がゆっくりと晴れると、そこにはボロボロになりながらも立ち上がったカクゲンオーの姿があった。
「ば、馬鹿なっ!? あれだけのミサイルを受けてぇ!?」
 明らかに異質失であるカクゲンオーに、敵パイロットはただただ驚愕するばかり。
「成さなきゃ、いけないんだ……」
 伏し目がちに呟いた信吾は口を引き結ぶと、顔をあげ、ディスプレイに映る敵機を睨み付けた。
「こ、これで、消え……」
「ぁぁぁあああ!」
「な、何ぃ!?」
 カクゲンオーの右手に赤い光が集まっていく。それは高いエネルギー反応を示していた。
「な、こ、これはぁぁ!?」
 戦慄する敵を尻目に、信吾の口上が響き渡る。
「お前を倒す! 例えこの拳が砕けても! そう、『成せば成る』んだぁぁぁぁぁぁぁぁあ!!!!!」
 信吾の叫びに反応するように、正面ディスプレイに「格言承認!」の文字が浮かび上がる。
 カクゲンオーは赤熱化した拳を引き絞るように引くと、次の瞬間敵に向かって正拳突きを放った。
 無論拳は届かない。だがそこから放たれた赤い光弾は、大気を震わせ敵機へと襲い掛かった。
「ダメだ! 脱出を……!」
 着弾直前、敵機からバイクのようなものが飛び出していった。
 赤い光弾をまともに受けた敵機は、天を突くような真っ赤な火柱をあげて爆発した。
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ……」
 息を切らす信吾に、老人が声をかけた。
「聞かせてもらったぞい、お主の、格言を!」
 歯を見せて笑いながら親指を立てる老人。
 信吾も同じように笑いながら、親指を立てた。



長くなりすぎた
久しぶりにかくとこれだよorz
50それも名無しだ:2007/01/10(水) 00:35:55 ID:coT6aYXm
>>43-49
超燃えた

だが同時にとてつもない壁が俺の前にある事に気付いた
コレにはどうあがいても俺のは届かないorz
51それも名無しだ:2007/01/10(水) 00:45:39 ID:Wh92Sq1R
格言の使い方上手い。GJ

ああ、スパロボ的ノリで俺も何か書きたくなってきた
52それも名無しだ:2007/01/10(水) 17:34:12 ID:gyZOWSbG
ttp://higat-a.hp.infoseek.co.jp/hirenka/HOE.htm
続き書いてみた。作者の人ごめんなさい
53それも名無しだ:2007/01/10(水) 17:45:54 ID:EtKUQClZ
伝説大機 ヴォルカイザー

 1999年、超エネルギー「エヴォリウム」を含んだ巨大隕石が地球に落下し、地球は死の星となった。
それから7億年かそんぐらいの月日が流れた。しぶとく生き残った人類は我々より少し上をいく文明にまで進化していた。
そんなある日、宇宙のどこからかやって来た悪の惑星連合軍「ノイツロベ」が地球侵略を開始した。
地球軍は対策のために、地球の底に眠るエヴォリウムを動力とした12機のスーパーロボットの建造を計画。
そして、そのパイロットの育成計画を発動した。
太古の空想科学や伝説を再現したスーパーロボットたちが開発されようとしていた――――

 ここは日本。熱血高校生「熱雲 得瀬(あつくも えるぜ)」はゲーセンで「SRバトルファイア」(オリジェネで言うバーニングPT)をやっていた。
熱雲の友人「夏忌 雨真(げいむ うま)」はスーパーロボットの一機「ヴォルカイザー」のパイロットの資格である
「ヴォルッチ(ヴォルカイザー・ウォッチ)」を得ており、その記念にゲーセンで遊んでいたのだ。
しかしその時、街は「ノイツロベ」の電撃作戦に見舞われ最大の友である夏忌は殺された。
熱雲は夏忌のヴォルッチを受け継ぎヴォルカイザーに出撃要請をかける。
涙と咆哮の「ヴォルカイザー、爆誕」
今、伝説が進化する・・・
54ヒレンカ原案出した奴:2007/01/10(水) 17:52:32 ID:Wh92Sq1R
>>52
なんつーか、むしろ感激。GJ
これからもそちらの解釈でバシバシ行ってもらえると嬉しい

しかし戦闘描写下手な俺がSSを投下したことがめちゃくちゃ恥ずかしい件
……元ネタ出した奴の方が下手なのもなんか複雑だorz
今度浮上したらこっちは消そうかね
55それも名無しだ:2007/01/10(水) 18:10:11 ID:EtKUQClZ
○ヴォルカイザー
12機のスーパーロボットのうちの一機。パイロットは熱雲得瀬。太古の伝説の生物「フェニックス」をモチーフとする。
「爆誕」とはイコール「召喚」。ロボもんだし厨っぽくね。
パンチやキックを基本に2本のドリル「ダブルプロミネンス」を操る。これを両手に装備してのロケットパンチ「ファイヤータワー」が得意技。
ダブルプロミネンスは常時背中に装着され、ブースターとして機能している。
熱雲の「熱血」や「闘志」、「怒り」などの激しい心が最高潮に達すると、30秒間だけオーバードライブ状態「ボンバーモード」が開放される。
ボンバーモード中は打撃を与えるとその部分が爆発する仕様になっていて自分もダメージを受ける。
しかし、この状態が解除されるとダメージは全て回復される。
まさにフェニックスが生まれ変わるように。

○熱雲 得瀬(あつくも えるぜ)
燃揺(もゆる)高校1年生。熱血ボーイでウルサイやつだが目上には敬語を使う。DQNではない。
復讐のためにノイツロベと戦うことを決意したが、次第に正義のために戦うようになる。

○ノイツロベ軍
いくつもの惑星を支配してきた悪い奴ら。1999年に隕石を落としたのもコイツら。
7億年かけて熟成した「エヴォリウム」をゲットするために侵略を開始する。
ノイツロベってのはエヴォリューション「EVORUTION」を反対から読むとそうなるから。
56それも名無しだ:2007/01/10(水) 19:13:54 ID:lmnq8tIf
閃星オービタルヒーローズ

2178年、月への移住計画が大詰めになってきた最中、ある日を境に月からの連絡が途絶えた。
その数日後、月の周辺を探索していた軍の探査機は、月の開発チームが残したブラックボックスを発見。
その中の映像には、異星人と思われるモノの襲来が記録されていた。月は異星人に乗っとられたのである。
さらに数日後、月から地球・太平洋に1体の生体兵器が送られる。
地球の軍隊は応戦するものの、生体兵器の攻撃力は圧倒的で、軍隊はほぼ壊滅状態になってしまう。
そこで地球は、生体兵器に対抗しうる手段として、禁忌とされていた「生体強化」を実行する。
そして、ソレを受けた者だけが制御できる巨大ロボット「オービタルソルジャー(OS)」を世界中に配備した。

今、世界が1つとなり地球を守る。



階堂 砕牙
地球防衛連合日本支部所属。生体強化により様々なエネルギーを爆発に変換できる能力を持つ男。直情的。

ガルブレイス
砕牙が乗るOS。OSは基本的に乗る者の能力を増幅させる。

ダン・ハートマン
地球防衛連合アメリカ支部所属。電撃を操る能力を持つ男。ファンキー。

セット・ネフェトー
地球防衛連合エジプト支部所属。大地を操る能力を持つ女。信心深い。
57それも名無しだ:2007/01/10(水) 19:41:49 ID:IiWkYE/+
>>53
久しぶりのエヴォリウムシリーズ
更に洗練された設定でSS期待してます
58それも名無しだ:2007/01/10(水) 21:50:38 ID:Wh92Sq1R
列島カノンッ! トウカイドー

日本で観測された流星群。
それは、侵略者「オーベ星人」の放った罠だった。
日本各地に特化した48の怪物「トーチ獣」が日本を襲う。
だが、オーベ星人は知らなかった。
彼らが追放した反逆者「トウカイドー」もまた、地球に墜ちていたこてを。

・トウカイドー
トーチ獣の変異体。
黒船から変形して人型になる。
固定装備は「登堂賦剣(とどうふけん)」、
弱ったトーチ獣を無害なゴトーチメダルに変える「列島カノン」。
さらに、各地の特徴に合わせた能力を得られる。
だが、オーベ星人に反逆したため、単独での戦闘行動ができなくされ、追放された。
トウカイドーが戦うには人間の力を借りる必要がある。

・海原タクト
主人公。
神奈川県の黒船祭中に偶然トウカイドーと遭遇し、彼と協力して神奈川トーチ獣を撃破。
それがきっかけとなり、全国のトーチ獣討滅のためトウカイドーに乗り込む。
59『戦場のディーバ』:2007/01/10(水) 22:17:26 ID:EjnMz9kJ
『勇気の調べ』


「どうして俺が基地まで歩いていかなきゃいけないんだ……」

奏 勇助は悪態をついていた。
軍の訓練生の身である勇助だが、訓練がついにPA(パフォーマンスアームズ)の操縦訓練まで進んだので前いた基地から離れていた。
前にいた基地にはPAはあったものの、肝心の歌手がいなかったからである。
さらに、同期で勇助以外に奏者の素質を持つものがいなかったため、たった一人徒歩で基地まで行かなければならなかった。

世界が異形のモノ『ノイズ』によって混沌に満たされて十数年。
人々は住処を奪われ、西側が大分制圧されてしまっていた。
唯一の対抗力であるPAの製造とパイロット達の成熟を早急に進める必要があった。
そこで素質のある者は軍に徴兵され、否応なしに戦わざるを得ない状況になっていた。
最も、素質の無い者でも18を越えるとどの道徴兵されてしまうのであるが。
違うのはパイロットであるか、そうでないか、ということだ。

そんなわけで、勇助は基地に繋がる道を歩いて、ようやく基地にたどり着いた。
そのときだった。車のクラクションの音が鳴り響く。
勇助に向かって、車が一直線に向かってきたのだ。

キイィィィィッ!!

「え、な!?うわぁぁぁぁぁぁあ!!?」
ドゴンッ!!
60それも名無しだ:2007/01/10(水) 22:20:00 ID:EjnMz9kJ
間一髪。勇助は荷物を投げ出し、路上から飛び出した。
「あ。弾いちゃった」
「弾いちゃったじゃねえ!!」
「あら、生きてたの?」
車の運転手は悪びれもせず、勇助が生きていることを意外そうに見つめている。
「おい、まず先に何か言うことがあるだろ」
「ええ。考え事しながら道を歩いてちゃダメよ。前方不注意」
「それはアンタの方だッ!」
車の運転手――金髪の女性は勇助のツッコミに凹んだのか、少ししおらしくなる。
「とにかく、ごめんね。あなたは訓練生の奏勇助よね?」
「そうですけど……アンタは?」
「あ、やっぱり。私は貴方の教官になるサクヤ・バーネット大尉よ。以後宜しく」
「え、あ、教官!?……先ほどは、失礼しました」
軍の中で階級は絶対だ。なにしろ彼の教官であるし、勇助はまだ士官ですらないのだ。
まだ訓練が九ヶ月しか経っていない勇助だって階級のことくらい前の基地で教えられていた。
「まぁ、私が弾きかけたのが悪いんだからいいんだけど。さて、身分証と配属の命令書もらえるかしら?」
「さっき、教官が弾き飛ばしましたよ……」
勇助は弾かれた鞄の中から命令書を取り出す。身分証は肌身離さず持っていた。
「はい、了解したわ。貴方を奏勇助と認めます」
「はっ!……て、これだけですか?」
「そうよ?」
「こんな、まだ基地にすら入ってないのにですか?基地司令に挨拶とかは!?」
「何処でやろうと同じでしょう?基地司令なら、今日は本部に出頭してるし。副指令はすぐにいなくなるし。私より上の士官は別任務でいないし」
「ハァ……」
随分とアバウトな上官のところに来てしまったようだ。
以前いた基地の教官は、それはもう軍人然とした人間でえらく堅苦しかったのだが。
軽いノリの軍人というのも、これはこれでいやなものである。
勇助は思わずため息をついてしまう。
61それも名無しだ:2007/01/10(水) 22:22:30 ID:EjnMz9kJ
「今日はやること無いからゆっくり休んでね。明日からはビシバシ行くわよぉ!
 と、そうだ。パートナーの歌手を紹介しなきゃね。って、その格好じゃ無理ね……風呂入ってきなさい」
「風呂、ですか?」
「そんな格好で、女の子の前に立つ気?」
PAの歌手は女性と決まっている。
確かに勇助は泥だらけの軍服なのだが。
「それは教官のせ……」
「つべこべ言わない!口答えすると、ランニング20kmよ?」
「りょ、了解……直ちに風呂に入ってきます」

示された通りに風呂に来た勇助。
この辺りもノイズの襲撃のせいで荒らされ、食物も取れ難くなっているが、水は別だった。
風呂と水分だけは自由にできる唯一のものなのだ。
それでも沸かすコスト削減の為、時間は決められている。
今は風呂が沸いたばかりだから誰もいないとの事だった。
「さあて、一番風呂を堪能するとしますかね」
勇助は一応タオルで隠すと、勢いよく扉を開けた。

中は異様な雰囲気だった。というか。

「――私は罪人。災厄をもたらす眠り姫――」

歌が聞こえた。
小さく聞こえる女性の声。湯気に隠れて人影が見えた。

「――運命という赤い鎖に繋がれ、私は今日も悪夢を彷徨う――」

綺麗な歌声。それ故にもの悲しい旋律を引き立てる。
その雰囲気に呑まれて勇助はその場から動けなくていた。
一通り歌い終わって満足したのか、少女は湯船から立ち上がり、勇助と目が合った。
湯気ではっきりとは見えないが、白い肌とふくよかな胸が伺える。
「……え」
「わ、ご、ごめん!」
「え?え?え、え、えええ!?」
少女は恥ずかしさのあまり、全身真っ赤になる。そしてそのまま、前のめりにぶっ倒れた。
「ぎゃぁぁあ!!ちょ、おい!!ど、どうすればいーんだ!?」
倒れる少女に思いっきり困惑する勇助。
しょうがないので速攻で着替えて、近くにいた女性士官に声をかけてなんとか助けてもらったのだった。

62それも名無しだ:2007/01/10(水) 22:23:56 ID:EjnMz9kJ
風呂から出て、案内された自室へ行くと先ほどの少女とサクヤ教官が待っていた。
少女は顔を赤らめたままこっちを見たりあっちを見たりしている。
「早速一悶着あったみたいね?」
「……元凶は教官にありますよ」
「何か言ったかしら?」
「なんでもないです」
笑顔でありながら、これほど恐ろしいと感じた人間は今まで出会ったことが無かった。
「まぁ、この子が一番最初に風呂に入る癖を忘れてた悪かったわ。
 とにかく、彼女が貴方のパートナーよ」
「え、彼女が!?」
「そ。さ、自己紹介して」
サクヤが諭すと、少女は伏せ目がちに自己紹介を始めた。
「……鳴海 藍麗、少尉です。よろしくお願いします」
「奏 勇助です。まだ訓練生ですがよろしくお願いします。それから、先ほどはすみませんでした」
「……別にいいです。気にしてませんから」
気にしてないと言うわりには、かなり恥ずかしそうにしている。
やはり気にしているのだろう。
「まぁ、軽いスキンシップだと思って許してやってよ。彼にも悪気があったわけじゃないから」
「だから、元凶は……」
「あまり上げ足取らないことね。30km走りたい?」
「いえ……」
先ほどの恐ろしい笑顔再び。この人を敵に回したくない。
「藍麗は優秀な歌手なのよ。実戦でも結果を出してるしね」
「大尉、私はそんな……。それに、実戦だって今はうまく戦えるか……」
勇助は『今は』という言葉に引っかかった。ということは、長く戦線に出ていないということになる。
過去に何かあったのだろうか。
「それじゃ、自己紹介も終えたところで基地を案内しましょうか」


まず案内されたのは食堂。腹が減っては戦はできぬとかなんとか。
メニューはさほど多くない。戦いで食物が減ってしまった為、バリエーションが減ってしまったのだ。
それでも軍人であれば食には困らない。一般人であるのなら配給に結構制限があるだろう。

次に案内されたのは演習場。今はパイロット達が実践訓練を行う為に廃墟となった町へと移動していたところだった。
おそらく、しばらくはここやシミュレーターで訓練し、慣れてきたら廃墟で実践という流れだろう。

さらに案内されたのは格納庫だった。PAの前身、CA(コンバットアームズ)鎮座していた。
CAは勇助も訓練で乗ったことがあり、訓練生のなかではそれなりに腕の立つほうだった。
そして、CAとは別に置かれているのがPAだ。
紺色の重厚な機体はPAX−04『グラーヴェ』、水色のスマートな機体がPAX−06『アレグレット』、もう一機は分からない。
63それも名無しだ:2007/01/10(水) 22:25:13 ID:EjnMz9kJ
「あれが貴方達の乗る機体、PAX−09『フォルテ』よ。汎用性と機動力を重視した機体ね」
サクヤが勇助達に白い機体を指差す。『フォルテ』とは音楽用語で『強く』と言う意味だ。
PAの名称には音楽用語が使われている。
「訓練には、新人によるあの新型のテストという名目も含まれているわ。
 ベテランパイロットのテストはもう始まってるから、機体の方には問題ないから安心なさい。明日からはあの機体に乗って……」
サクヤが言い終わる前に、基地の警報アラームが鳴り響いた。
敵の襲撃を知らせるアラームだ。

「──防衛態勢2発令──全戦闘部隊は30分以内に出撃態勢にて待機せよ! 繰り返す──」

「ノイズ!?」
付近の者達は声をそろえて叫んだ。
空気がピンと張り詰める。即座にスイッチが切り替わる。
勇助はそんな周りの様子をただ眺めてるしかなかった。
「……まずいわね」
「え?」
「管制室から連絡が入ったんだけど、第一防衛基地付近で現在戦闘中らしいわ。
 ま、あそこには精鋭が集ってるから問題ないんだけど、その討ちもらしがこっちに着そうなのよね」
「そうですね。早く迎撃体勢を取らないと」
「……いまここでPAを動かせる人、他にいないのよ」
「……え?」
嫌な、予感がした。
自身の運命を決するような。基地の命運を分けるような。それを自分がやらなければならないような。
「タイミングが悪すぎるわ!なんだって司令がいないときに、別任務なんか!」
「……じゃあ、どうするんです」
「あなた達に出てもらうしかないわ。CAじゃ、時間稼ぎはできても全滅は無理そうだから」
「ッ!そんな!いきなり実戦かよ!」
「……私たちも、戦うんですか?」
予感は的中。勇助と藍麗はサクヤの言葉に反応した。
「そうよ。時間が無いわ。早く!」
「な!待ってくれよ!いきなりなんて無理だって!」
サクヤに食い下がる勇助。
こういう状況になると自分の素が出てしまうのが勇助の悪い癖だった。
「……藍麗、悪いけど貴女も歌手なの。やってくれるわね?」
「了解です……」
「くれぐれも、早まった行動は取らないこと。奏、藍麗少尉のこと頼んだわよ」
勇助の抗議を完全に無視し、サクヤは藍麗の心配をする。
答える藍麗は複雑な表情でいたが、すぐに決意したような顔になると勇助を更衣室へと諭した。
64それも名無しだ:2007/01/10(水) 22:26:40 ID:EjnMz9kJ
「クソ、なんだって俺が戦わなきゃいけないんだ!」
勇助は廊下を走りながら悪態をついていた。
「……嫌なら止めてもいいと思います」
藍麗が急に足を止める。彼女が動かなければ更衣室の位置は分からない。
「何?」
「最悪、私一人でも戦えるし、その方が気が楽だから」
「鳴海少尉は……死ぬ気か?一人でPAを動かしたって戦力になりえないって知ってるだろ!?」
「……死ぬ気ですから」
「ッ!自殺願望でもあるのかよ?」
「そうですね、無くは無いですよ。死ねたら楽だとも思います。……でも、タダでは死ねませんから」
「……」
「それに正直な話、私はあなたのことを信頼してません。一人でやった方がまだ勝機があると思ってます。危険だと思うなら止めた方がいいです」
「言ってくれるじゃんか……!わかった。やってやるよ。俺の力を見せてやる!」

パイロットスーツへの着替えを済ませ、格納庫に戻り『フォルテ』へと乗り込む。
起動の手順は訓練で何度もやらされたため、問題は無かった。
問題は奏者と歌手、機体の同調率――ハーモニクスだ。
それぞれの相性やコンディションによるものが大きいが、それは努力によって多少は上げることができる。
しかし、初対面で勇助は初の実戦。まともに動かせるレベルに達するかが問題だった。が、しかし。
「二人とも、初搭乗にしては全然問題ない数値出すわね……相性かしら」
「『フォルテ』コンディショングリーン。すぐにでも発進できます」
データをとっていた整備士が言う。
それを聞いてサクヤはすぐに出撃命令を下した。
「――聞こえたわね?出撃よ」
「了解!こうなったら、とことんやってやるさ!」
「……『フォルテ』出撃します」
勇助はバーニアを全開にして、彼方へと機体を飛ばした。
65それも名無しだ:2007/01/10(水) 22:27:42 ID:EjnMz9kJ
出撃から10分。機動力を売りにしてるだけあって、戦闘区域まですぐに到着することができた。
すでに他のACが戦闘していたが、苦戦を強いられている。
「あれがノイズ……!」
勇助は異形のモノを見てつばを飲み込む。
ノイズは物理的な攻撃力のほかに、高音波による攻撃能力を備えている。
機体に乗っていれば問題ないが生身では近づいただけで死んでしまうため、ノイズキャンセラーヘッドギアの装着が義務付けられ、一般にも普及していた。
だが、高音波の威力が上がればPAでもダメージを受けるほどになる。
それに対抗できるのは詩の力を持った歌手だけだった。
「行くぞ!」
勇助は背中に装備された機関銃で敵を一掃する。しかし、大してダメージを与えられない上に、数が多い。
「ダメだ!やっぱり通常武装じゃ効かないのか!」
短刀を引き抜き、ノイズを切り裂く。
だが、やはり大ダメージは与えられない。
「くそ!……鳴海少尉!詩は!?」
「……っ!う……」
藍麗は苦しそうにうめき声をもらす。
「どうした?大丈夫か?」
「平気……です」
そうは言うものの明らかに顔色が悪い。
その顔は恐怖に染まっている。
「怖い……のか?」
「大丈夫ですから。私の心配よりも敵を……討たなきゃ」
藍麗は詩を歌おうとするが、その口から声が発せられることは無い。
敵と応戦している勇助は見ることができないが、多分震えている。
おそらくPTSDの一種だろう。でなければ、この反応は異常だ。
「鳴海……そんな状態で歌えるわけ無いだろ!逃げるぞ!?」
「でも、やらなきゃ……皆死んでしまう!」
大人しそうだった藍麗が叫ぶ。その声のまま歌おうとするが、うまくいかない。
「守らなきゃ……皆、守りたいのに……!」
異常なまでにノイズに恐怖していながらも、なお戦おうとする。
(鳴海……こんな状態でも戦おうとしてるのに、俺は何を逃げようとしてたんだ!)
確かに怖い。それは同じ。だが、彼女は戦うことを選んで、自分は逃げようとした。それが悔しく思えた。
「俺が、何とか時間を稼ぐ!だから、頼む。歌ってくれ」
「……わかった」
勇助は短刀と機関銃で敵を倒していく。
だが、まだ訓練生である勇助の実力ではCAにも及ばない。
その上敵はまだまだ大勢いるのだ。
「だ……め……声が、でない……」
「諦めるなって!」
「無理よ……貴方だけでも……逃げて」
「何処へだよ!そーゆうネガティブなのは嫌いなんだ、帰ったらその性格直してやる!」
短刀を使って敵を切り裂く。
しかし、磨耗して刃はボロボロになっていた。
「くそ!諦めねえぞ!」
短刀を捨て、長刀に持ち変える。そしてそのまま乱暴に振り回した。
「か……はあ……うぅ」
何とか声を出そうとするが、言葉にすらならない。
(歌わなきゃ……歌わないと……!歌わないと……!!)
フォルテは無我夢中で飛びついてくる敵を払ってる内に、弾薬が切れてしまった。
そのことに気を取られてしまい、かかってきたノイズに対処できなかった。
「なッ!!しまっ――」
66それも名無しだ:2007/01/10(水) 22:31:24 ID:EjnMz9kJ

「――奏でよう 勇気の調べ 私は尊い貴方の剣」

ノイズの攻撃がフォルテに当たることは無かった。
微かだが、詩が紡がれる。
その詩によって発生した光が機体から溢れ、周囲の敵を一掃する。
PAには詩に込められた思いを読み取って補助するアンプの役割がある。
例えばそれは詩にあわせた音楽であったりハーモニーであったり。
一人で歌っていても、二人で歌ってるように聞こえたりするのはそのせいだ。
「鳴海……!」
振り返ると歌うことに集中している藍麗の姿があった。
歌手は一度集中するとある種の刺激以外は反応しなくなるほどの集中力を持っている。
声量がどんどん上がり、それに伴い光も増す。

「――光と闇の外套を纏い 希望の灯を燈す」

フォルテが装備していた長刀を振ると敵は見えない何かで裂かれたように真っ二つになった。
(これならいける!)
敵の群れの前に躍り出たフォルテはすばやく敵を薙いで行く。

「――我が身を盾とし彼を護り その身朽ちても立ち上がる」

敵の攻撃が直撃するも、大したダメージにならない。
懇親の力を込め蹴り上げると、ノイズは一瞬にして弾けとんだ。

「――百鬼夜行の妖も 魑魅魍魎も臆さない」

圧倒的な力を発揮した勇助は次々にノイズを倒す。
それにつられて味方の士気も上がっていき、数で勝っていたノイズはいつの間にか減っていった。

「――剣が鞘に納まる時 それは安息の訪れと供に 
 ――奏でよう この身折れるまで 私は尊い貴方の剣――」

詩の終わりとともに、一帯のノイズは全滅していた。
「すげえ……すげえよ!鳴海!!」
「……」
「鳴海?……おい鳴海!」
「……少し、疲れただけです……詩、久しぶりに歌ったので。下手だったでしょう?」
どっと疲れた表情で言う藍麗だったが、その顔は満足そうだった。
「いや、スゲー良かったよ」
パチパチと短い拍手を送る。藍麗は恥ずかしそうに顔を赤らめた。
「とにかく、俺たちの初勝利だ!」
「はい……帰りましょう」
勇助達は爽快な気分で基地へと帰還するのであった。


長いな。そして次があるとは限らない。
67それも名無しだ:2007/01/11(木) 00:48:54 ID:S8OMcBO8
>>57
毎スレ、自分のぼくロボをよく見て下さってとても嬉しいです。マジありがとうございます
SSを書くには自分でやると不安なので、ロボの設定とかをタレ流すくらいしか出来ない…
自分もゲンカイザーのノリでSS化させたいんですが…。何はともあれレスが返って来ると
投下した甲斐があるってもんです。>>57さんありがとう。次回からも宜しく

長くてスマソ
68それも名無しだ:2007/01/11(木) 02:55:00 ID:8ikxSdXA
SEASON TO DIE

「機械は生命となることはできないのか」
積年の思いを募らせていた若き科学者明神社(みょうじん やしろ)。
その時世界では機械というものは道具として、いや兵器として浸透していた。
そして、そんな世界情勢の中彼はついに完成させる。
意思を持ち、呼吸をし、体温を持ち、そして成長していくロボット、シュウを。
彼女は社にとってかけがえの無い娘であり、妹であり、親友であり、妻になるはずだった。
だが、世界は命をもつ機械を認めなかった。
誰もなしえなかった至高の技術。チカラを求める大きな力達が社とシュウを狙い始める。

忍び寄る銃口。「最悪、技術サンプルさえ入手できれば発明者の生死は問わない」という命令。
自分の研究室に追い詰められる社とシュウ。絶体絶命。
その時、シュウの命を持つ機械としてのチカラが目覚める。
「自分が、ヤシロを守らなければ」
とっさに研究室にあった、コンピューターや機械のパーツと自分とを連結させ戦闘兵器へと進化させるシュウ。
武装した兵士を一蹴する。しかし敵は兵士だけではなかった。
体長20メートルはあろうかという鉄の巨人。軍用の白兵戦人型兵器アサルトフォース。
だがシュウはその巨大な力にひるむことなくさらに自分と研究室の素材、いや、研究室全体を自分と
連結させ、アサルトフォースと対等な巨大兵器と化し、敵の冷たく無機質な巨体へと立ち向かう。

彼と、彼女は、自らを渦中とする闘いのあとに、何を感じ、何を思い、何を見つけ出すのか


明神 社
界隈で著名な20歳の若き天才科学者。極めて人間に近いロボット、シュウを生み出したことにより
その技術を軍事力にとたくらむ者たちに狙われることになる。
シュウにたいして確固たる理解をもっているが、強大な力を目覚めさせたシュウに対して次第に苦悩しだす。
ちなみに一年前に妻を戦争で亡くしている。シュウは彼女に無意識のうちに似せてある。

シュウ
社が生み出した新世代といえるロボット。平常時は人間の女性となんら変わらない。
意思を持ち、呼吸や摂生、睡眠なども自律的にでき、身体の成長などの能力も持つ。
生身の人間の生態情報をほぼ獲得している。
だが、能力はそれだけにとどまらず、自身が身を守るため、自らを戦うためにパワーアップすること
ができる。必要があれば巨大な兵器にも身体を強化することができる。これは、開発者の社にも
予測できなかった能力。このため社は彼女の性質(自然のものか、所詮は兵器か)ということに悩むことになる。

明神 秋
一年前に戦争によって死亡した社の妻。社が開発した兵器によって、そしてその炎から彼を庇って死亡した。
目の前で最愛の妻が、自分の発明で蒸発したことは、社にとって重いトラウマと悔恨の過去となっている。

69それも名無しだ:2007/01/11(木) 21:14:14 ID:IqVffK3a
最勇機

その昔、妖怪がいた時代に天竺を目指して旅をした一行がいたそうな―――。
かの物語は、ほぼ現実だった!

その昔三蔵法師一行に封印されていた牛魔帝王は、現代に復活を遂げた。
そして自らの本拠地である火焔山をインド洋に浮上させ、
世界を再び妖怪のものにしようと決起したのだ。
現代兵器を蹂躙していく妖怪は、牛魔帝王の妻・羅刹女の力により核兵器にも勝る力を手に入れていた。
そして妖怪は、天界に続くと言われている天竺―――インドを完全封鎖してしまう。
辛うじて天界から降りられた神性「金身羅漢」は、この事態を救う為に
少年「三蔵玄(みくら げん)」に「最勇機・玉竜」を与える。
今再び、荒唐無稽な妖怪討滅が幕を開ける―――!!

○三蔵玄
小さな寺の息子。
寡黙で努力家、腕っぷしは大人顔負け。
金身羅漢に玉竜を託される。

○最勇機・玉竜
その昔、妖怪から奪ったとされる妖剣を扱う巨大な人型ロボット的な何か。
厳密に言うとロボットではなく、西遊記にある玉竜の力の模造品とされる。
術の力を刀身に宿らせて使用できる他、
天馬、竜の形態に変身できる。
70それも名無しだ:2007/01/12(金) 19:44:09 ID:ZxaIxJS1
破軍神星グレイカイン

20XX年!
人類は一向に核戦争で絶滅する気配も無く、それなりに平穏に暮らしていた!
――だがしかし!

貴方は知っているか、
今からおよそ1万2千年前、アトランティスでリトルグレイが流行っていた事実を!
貴方は聞いているか、
アメリカ航空宇宙局NASAがUFOとの極秘通信暗号にオンドゥル語を使っていることを!
貴方は気づいているか、
はなやかな人間の世界の中にじわりじわりと宇宙出身者が増えつつあることを!




彼――――灰屋戒(はいや かい)が『選定』されたのは何時からか。
昨夜彼が高校の屋上で彗星を見た時か、
中学生のとき、自宅から蒼い星を見た時か、
小学生のとき、幼馴染と共に紅い月を見上げた時か、
幼稚園のとき、里山で虹色の円盤に遭遇した時か、
それとも――――彼が月食の日、この世に生を受けたその瞬間か。
彗星を見たその夜、黒い男に拉致された戒は肉体に機人端子(スティグマ)を埋め込まれ、
『協定』に従い他の宇宙人を排除しようとするグレイの代理人(エージェント)として
仕立て上げられる。彼はグレイの作り上げた闘争機(インベーダー)グレイカインの
パイロットとして、否応無しに戦いに参加させられることになる。
71それも名無しだ:2007/01/12(金) 19:45:18 ID:ZxaIxJS1
灰屋戒(はいや-かい)
高校生。17歳。『選定』前は水泳部で全国を目指そうとしていたが、代理人となった後は
何時死ぬかも解らない状況に絶望し退部してしまう。
『普通』の生活を渇望するが、そもそもその『普通』すら誰かが与えたものではないかと
疑心暗鬼になり、元々明るい性格では無かったが今や屈折し切った性格となった。


グレイ
遥か宇宙の彼方から来訪した知的生命体。人類に最も近しい思考形態を持つ。
灰屋戒を生まれる前に闘争機の代理人として『選定』し、17年間調整を続けてきた。
『協定』に従い人類と協力して、他の11種の宇宙人達を排除し、
地球を利用できる唯一の宇宙人となるよう画策する。


グレイカイン
闘争機(インベーダー)。その名の如く、他の宇宙人との闘争手段であり、
地球外から持ち込まれた機械。
人類科学を超越した超兵器、マジェスティック12のNo.9。全身には極彩色に光り輝くラインが
走り、頭部には巨大な二つのカメラアイ、天使にも似た奇怪な機械。
武器は両掌、指から発射する高出力レーザー。胸部の重力炉を利用した自らの質量変化による
格闘戦もこなす。必殺兵器は重力炉から放つ擬似ブラックホール弾。


高瀬あい(たかせ-)
高校生。17歳。戒の同級生で幼馴染。おせっかいな性格でアレコレと戒に世話を焼いていたが、
最近戒が自分を遠ざけようとするのを不審に思う。実は彼女もまた、幼馴染と紅い月を見た
あの日、『選定』されていた……。


エルダーシング
古のもの。遥か超古代に地球に来訪し、人類の、否、全生命の進化に深く関わる種族。
ただ今は衰退し、今回の『協定』にも長らく地球の支配者を務めた者としての義務感から
参加したが、勝算は低い。最も穏健な宇宙人でもある。


エルダーアイン
古代機(オールダー)。その名の通り、今や失われた科学で作られた骨董品。
人類科学を超越した超兵器、マジェスティック12のNo.5。一言で言えば見た目は樽。
間抜な概観からは想像も出来無い凄まじい火力を秘めている。でも樽。
必殺武器は分子破壊光線。
72それも名無しだ:2007/01/12(金) 19:46:35 ID:ZxaIxJS1
シャン
シャガイからの昆虫。精神科学を得意とする残虐な種族。地球人の奴隷化をたくらむ。


シャンガイン
寄生機(ハイジャッカー)。その名の如く、他のマジェスティック12に寄生し、
乗っ取るための機械。人類科学を超越した超兵器、マジェスティック12のNo.8。


ミ=ゴ
ユゴスからの黴(かび)。生体科学を得意とする科学至上主義者。地球資源を求める。


マイゴウダイン
侵略機(デストロイヤー)。その名の通り、地球侵略の尖兵であり、マジェスティック12を
駆逐するための手段。人類科学を超越した超兵器、マジェスティック12のNo.3。
111の缶に詰められた人脳をメインコンピュータとして使用した生体兵器。


イースの偉大なる種族
超銀河イースからの来訪者。時間と空間を支配し、全宇宙人最高の科学力を持つ。


イースライン
超越機(グレーター)。他のマジェスティック12を超越した真に偉大なもの。
人類科学を超越した超兵器、マジェスティック12のNo.1。時間と空間を支配する。
73それも名無しだ:2007/01/12(金) 20:25:57 ID:ZxaIxJS1
火星人
火星人。幾度と無く地球支配を企んだ古参宇宙人。『協定』を無視しひたすら地球支配を求める。


マーズサイン(初号機)
古典機(アタッカー)。その名の通り、古典的な攻撃機械。
人類科学を超越した超兵器、マジェスティック12のNo.11。汎用蛸型決戦兵器。


3mの宇宙人
フラットウッズモンスター。宇宙からの宣教師。地球へは布教のために来訪。


ガサウェイマイン
使徒機(チャネラー)。その名の通り、電波入ったキ○ガイ増産装置。
人類科学を超越した超兵器、マジェスティック12のNo.10。毒電波を撒き散らす太陽の塔。


以下宇宙人ネタ切れ
74それも名無しだ:2007/01/13(土) 09:52:56 ID:YMxOukTi
あと5つガンガレ
期待しているぞ
75それも名無しだ:2007/01/13(土) 17:30:24 ID:EyJg4o3d
消えない
76それも名無しだ:2007/01/13(土) 17:33:37 ID:YQ5vDB4y
ロボゲ板は1ヶ月経っても落ちない板だぞ
ageるならネタを貼ってからageろ
77それも名無しだ:2007/01/13(土) 19:15:45 ID:M7WMjg59
閉鎖の噂を聞いてちょっと不安になったので
グランドアースはこんなつもりの設定だったというのを書いてみる
誰も興味ないかもしれないけど


簡単に言えばなんでも出来るような世界を作りたかった
町でのこじんまりとした抗争から国の滅亡から救う話だったり、国家間の戦争だったり、
お宝探しにあけくれる冒険の話だったり、世界を救うための戦いだったり
ほんとうになんでもあり
戦いも色々で人間VS人間や人間VS化け物等色々考えてた

鋼機と鋼獣は前者がリアルロボット、後者がスーパーロボットのイメージ


鋼機は比較的誰でも操縦できるように設定
各キャラ自分好みのカスタマイズさせようと思ってた(馬鹿でかい武器持たせたり、暗器の塊だったり)
前スレでやったクーガの日本刀持った鋼機がその1例
ベースを三種作ってあとは皆お好きに料理してくださいといった所
Sは基本的なロボット、いくらでも応用が効くけどちょっと器用貧乏なイメージ
Fは高機動、空飛ばす機能を入れてみた高速で敵をかく乱する、でのパワー不足
Hは重火力、重機動、一種のロマンを抱かせた超鈍重な期待、パワーと防御は最高
後継機的な位置づけでD型ってのも書いてみた、S型に特化したものや、可変型、SとFの二つの特製を持つ複合型なんてのを考えてた
玩具的にもマイ鋼機が作れて面白いかなぁとw


鋼獣は打って変わってスーパーロボット
設定には色々な重みを載せたかった
性能もさすがはスーパーロボットという厨設定を採択
ただ、パワーバランスを取るために製作の難しさや操縦の困難さ、量産不可を設定にいれてみた
不思議パワーのエッセンスとして妖魔と機械の融合をやってみた
これは嫌だって思う人もいるかもなぁと思いつつ入れてた


妖魔は人間の敵
でもそうばかりは言ってられないような存在
彼らも彼らなりに生きるのに必死だったりする
そういう部分をドラマとして生かせたら面白いかなぁ・・・と


個人的には一つどうしてもやってみたい話があって
その予行練習としていくつかの話を書いてたんだけど
それすらもできなくなるのかなぁ・・・・ort
78それも名無しだ:2007/01/13(土) 20:31:12 ID:8F2lYm2s
神仰崩械ポリゴリアン

あらすじ

約400000人。
それがXXXX年の地球上の人類の生息数であった。
地上は人類が生んだ化学物質でじわじわと進化した怪物に席巻され、宇宙からはオゾン層を食い荒らす巨鳥が襲来する。
数世紀前に起こった『神の断片』と呼ばれるオーパーツを扱う邪教の徒と世界統一国の戦争の結末がこの惨状を産んだ。
あまりに長く続いた戦争に呆れ果てた神が鉄槌を振り下ろすも、力の加減を間違えて人類の9割を死滅させてしまったというのだ。
御伽噺として伝わる伝承を話半分に聞きながらも、アルバイト兼生存競争の化物退治に精を出す青年、今守 拳(いまもり けん)。
オゾン修復部隊隊長、源五郎 忠政(げんごろう ただまさ)に実入りのいい仕事を斡旋され、彼の世界は劇的に変わることになる。


【登場人物】

・今守 拳(いまもり けん)
主人公。年齢不詳。
彼の家は代々続いてきた殺し屋の家系だが、現在は人口の激減に合わせて怪物相手の殺し屋(人類府からのアルバイト)で生計を立てている。
修行の為に義務教育を受けていないため、成人して一人暮らしをするようになってから勉強を趣味にしている。
人当たりが悪いが、利益が絡むと紳士的な態度を崩さない。
曽祖父以外に家族にまともな人間がいなかったことをトラウマにしている。

・今守 羅(いまもり ら)
主人公の祖父。不老。
79の時にふとしたことから不老になり、一心同体の愚息が萎えていたことと息子が死んだ事から研究に明け暮れる。マッド。
彼が生まれた時点で世界の科学レベルは人類の限界まで達しており、趣味の悪いロボット用の武器を作るだけに留まっていたが、いきなりタイムマシンを造り上げてしまう。
しかし何故出来たのかが自分でもわかっておらず、行って帰ってこれるかどうかを化物を使って試したが、帰ってこなかったので飽きて破壊した。

・行目 斑仔(こうめ まだらこ)
オゾン修復部隊隊員。階級は申。年齢は31歳。
斑仔と呼ばれるのが嫌いで他人には『コウメ』と呼べと強制する。
主人公のストーカーだった。
しかし羅によって人格を一つ増やされ、普段は主人公を軽蔑するようになる。
以後『人の業が生んだツンデレ(略してツンデレ)』という二つ名を主人公から賜った。

・デビット
・デイジー
・デデデ
オゾン修復部隊隊員。主人公の悪友。階級は全員酉。
年齢は上から29、24、20歳。
三人揃って『デデデデデ』。

・クルーソー
オゾン修復部隊隊員。階級は午。22歳。
猜疑的な価値観を持つ男。
主人公には興味がない。

・源五郎 忠政(げんごろう ただまさ)
オゾン修復部隊隊長。階級は卯。54歳。怪鳥から成り行きで救われて以来、主人公のロボット操縦の腕前を買っている。
真面目な男だが、真面目ゆえに怪鳥や化物相手の戦闘に融通を利かせられず正面から挑みかかるSAMURAIっぷりを発揮してしまう。
独身だが、彼女がいる。

・艦崎 賢(かんざき けん)
人類府最大権力王。72歳。

・枯柳大佐(かれやなぎたいさ)
????
79それも名無しだ:2007/01/13(土) 20:33:29 ID:8F2lYm2s
【ロボットなど】

・ポリゴリアン
人類が造った戦術人型機動歩兵。
千年近く前から既にフォーマット機で、マイナーチェンジを繰り返しつつずっと使われている。
飛行、潜水、宙間機動、悪地走破能力、そしてセンサー能力が極めて高い。
エネルギー源はV型永久機関。
武装は操者によってまちまちだが、内臓武器にサーベル、マシンガン、ビーム力場篭手がある。
現代の機動歩兵パイロットは全てこれに搭乗している。

・オー・パーツ・マシン
ポリゴリアンに超次元論理機関(オーパーツ)を装備、またはオーパーツをエネルギー源にワンオフしたと伝えられる機体。
現代にはオーパーツは(少なくとも人の手の届く場所には)現存しない為、伝承でのみ語られる。

・化物
個体ごとに形状が違う、無数に存在する土着畜生の成れの果て。どれも一対一ならポリゴリアンの敵ではない。
大まかに分類すると
・人型
・獣型
・神獣型
に分けられる。
人型は知恵を持たないが、意味のない人語をわめき散らす。
神獣型とは、人間の文明を理解し吸収するだけの知恵を持つ化物のこと。喋れはしない。

・怪鳥
宇宙から飛来した生命体。
意思の疎通は出来ず、聞くに堪えない悲鳴をあげながらオゾンを食い散らかす。
戦闘力は不明。

・万能艦『ハローファック』
人類が持つ万能型戦艦。
化物に製造プラントを破壊されつくされた為、残っているのは四艦のみ。
定員5000名。


【用語】

・人類府
僅かに生き残った人類が立てた機関。
上位者に統制されることで文明を忘れまいと考えた。
上位者は民主制で選ばれる。
軍部階級は干支の早年から上位順。(子が最高位)

・神
数世紀前の戦争まで世界統一国に信仰されてきた偶像存在。
今ではその名を覚えているものすらいない。


・オーパーツ
人智を超えた能力を発揮することが出来る道具。
例外なく人間より大きいサイズ。
『神の断片』『龍の寵愛』『神の子』などと呼ばれることもある。


SS書いてみようかな
リレーしかやったことないけど

>>77
閉鎖はガセっぽいですよ
80それも名無しだ:2007/01/13(土) 22:10:12 ID:9P+hDqs5
勝手ながら(つっても困る奴いないか)ヨンシンオー設定からやり直し

四神合身ヨンシンオー

西暦2122年、地球は幾つもの侵略者に狙われた。
しかし、その度に民間の機動兵器が侵略者を撃退した。
このままでは面目が丸つぶれだと世界政府は政府直属の軍事機関「世界連合」を設立。
しかし、世界連合の戦力は整っておらず、またも民間の機動兵器に救われていた。

それから34年後の2156年、日本の千葉県。
私立心応高校に通う池田翔、黒川龍美、安道虎太郎、大山武志の四人は、
いつものように過ごしていた。
しかし、そこへ突如所属不明の輸送機と、それを追ってきた謎の機動兵器群が現れた。
そして機動兵器の撃ったミサイルが輸送機に直撃し、輸送機は校庭へ墜落。

翔たちが輸送機に近づくと、輸送機の中に四機の戦闘機の姿が見えた。
このまま死ぬよりは、と翔たちは戦闘機に乗り込み、敵機動兵器を撃退する。

数日後、四人は世界連合の火野妖奈中将から、連合兵士にならないかと誘われる……。
81それも名無しだ:2007/01/13(土) 22:26:29 ID:YQ5vDB4y
作り直すほど駄作が露見
82それも名無しだ:2007/01/13(土) 22:29:25 ID:9P+hDqs5
>>80キャラ&メカ1/2

キャラ

池田 翔(いけだ しょう)
16歳・男。本作の主人公であり、根っからのスパロボオタク。
クールな性格であるが、従妹達の前では思わず表情がゆるむことも。
空中用戦闘機・朱雀に搭乗。

黒川 龍美(くろかわ たつみ)
15歳・女。本作ヒロイン(?)であり、翔の幼なじみのはずが、なぜか関西弁。
陽気な性格であり、週刊ジャンプを愛読する。
空中・水中用戦闘機・青龍に搭乗。

安道 虎太郎(あんどう こたろう)
15歳・男。五月に翔のクラスに転校してきた。
転校早々翔に喧嘩を挑み、あっさり負けてからは翔を「兄貴」と慕う。
陸上用戦闘機・白虎に搭乗。

大山 武志(おおやま たけし)
16歳・男。クラスの喧嘩番長である。
自分と互角に戦った翔にだけは一目置いている。
陸上・水中用戦闘機・玄武に搭乗。

メカ

朱雀(すざく)
空中用。全長9,8m。
内蔵武装・15mmバルカン×2、小型ミサイル、レーザー砲×2

青龍(せいりゅう)
空中・水中用。全長36m。
内蔵武装・18mmバルカン×2、レーザー砲×2、電磁砲

白虎
陸上用。体高15m。
内蔵武装・小型ミサイル、レーザー砲×2、電磁爪

玄武
陸上・水中用。体高9m。
内蔵武装・バルカンボンバー×4、小型ミサイル、アンカー
83それも名無しだ:2007/01/13(土) 22:38:03 ID:9P+hDqs5
>>81うっさいやりなおしたいんだよ
>>82キャラ&メカ2/2

キャラ

火野 妖奈(ひの ような)
25歳・女。世界連合アジア地区日本エリア最高責任者。
冷静な性格で、彼女に憧れて世界連合に入ったという兵士も少なくない。
年齢は自称。

メカ

ヨンシンオー
万能型。全長36m。
内蔵武装・小経口レーザー×4、120mmバルカン×4、中出力レーザー・サイトビーム、
    中型ミサイル・バーンミサイル×8、プラズマスパーク、バトルチェーン、四神刀、四神砲
84それも名無しだ:2007/01/13(土) 23:16:56 ID:u8ehcZPq
とりあえず絵で表して頂かないと分からないな
設定は格好良いのに
85それも名無しだ:2007/01/13(土) 23:24:36 ID:88F0/aPi
本将機シャフライト

かつて戦国の世に、八機の機械人の姿があった
世の覇権を得るためにその力を奮わされた機械人は「本将機(ほんしょうぎ)」と呼ばれ、
その存在は正に強者の象徴そのもの
日本人の争いはやがて無くなり、八機の機械人は深い深い眠りについた

時は流れ、近未来
外宇宙から現れた「マッター帝国」が地球を侵略しはじめた
地球のピンチを救うべく、本将機が甦る!

飛田 王手(とびた おうて)
本将機シャフライトに選ばれた高校生
めんどくさがり屋だが、決めたことはやり通す強い意志を持つ
が、横道にそれることも多いムラある男

本将機シャフライト
旧名「飛車」
突破力に優れ、八機の機械人の中ではトップクラスの攻撃力を誇る
その分防御力は低い
復活時劣化したパーツを補うため同じ場所に眠っていた、
本将機シャフラグランス(旧名「香車」)
本将機ヘイウォーク(旧名「歩兵」)
を吸収してしまう
パイロットに多大な負担をかけるリバースモードが発動可能であり、
その時は、成将機オードラグーンとして圧倒的な破壊力を発揮する
86それも名無しだ:2007/01/13(土) 23:28:15 ID:M7WMjg59
>>84
無理なこと言うなよ・・・
87それも名無しだ:2007/01/14(日) 20:05:59 ID:Ev84iiYn
ぶっちゃけた話
主人公に高校生が多いのと、各教科の先生になれそうな大人連中がいたので
学園ものをひそかに考えてたのも私だ
88それも名無しだ:2007/01/14(日) 20:10:28 ID:CLOMsLzv
やっちゃえやっちゃえ
89それも名無しだ:2007/01/14(日) 20:36:47 ID:us+9x1hY
アニマスピリチアが爆発しそうだぜ
90それも名無しだ:2007/01/14(日) 20:59:18 ID:U4TCfAiE
>>77
カスタムの発想でAC思い出した
確かにそういう玩具は欲しいな
91それも名無しだ:2007/01/15(月) 00:06:11 ID:5Z+UUu4E
無限合体ユナイターロボ

一人の少年の見た悪夢が、全ての始まりだった。
悪夢に囚われた少年は、異次元より現れた生物に寄生されてしまう。
それは、人々の悪夢にとりつき、それを生きる糧とする『夢魔の種』。
夜の現実世界にナイトメアという怪物を呼び出し、人々を苦しめ、
それによって生まれた悪夢で食いつぎ、新たな個体を残す。
地球の生物は危機を迎えていたが、奇跡は起こった。
異次元から光の巨人が突如現れたのだ。
それは世界にはびこるナイトメアを根絶した後、
自らの力を三つに分け、人類に最後の希望を残して散った。
そして10年後、根強く残っていた夢魔の種はまた世界を浸食していく。
だが、今回人類には切札があった。
それが、光の巨人の力を一つにあわせて誕生する合体ロボ・ユナイターロボなのだ!
92それも名無しだ:2007/01/15(月) 00:53:50 ID:5Z+UUu4E
ロボ設定
・ユナイターロボ
 コアユナイター、ヘッドユナイター、
レッグユナイターが合体したロボット。
レッグユナイターにはミサイル、ヘッドユナイターには電磁砲、
コアユナイターには機関砲が搭載されていて、
合体時にはそれらの武装に加え、必殺の威力を誇るノーデンスブレイザーを持つ。
そして、後に開発されたユナイトロボと合体することで
あらゆる状況に対応できる万能な機体。
だが、人体に負担がかかりすぎる弱点があり、
常人では乗りこなせないどころか、死んでしまう可能性がある。

人物設定
・瑠璃坂レン
 少々感情的で荒っぽいところがあるが、根は熱血漢。
コアユナイターのパイロットだった父親が夢魔の種を植え付けられ、
暫く戦線に復帰できなくなったところをパイロットに立候補。
搭乗に必要な最低限の体力があることが認められ、そのまま補充人員になる。

・アシュトン=スミス
 レッグユナイターのパイロット。
生真面目で融通が利かない。
ユナイターロボに乗るために死ぬほど厳しい訓練を積んでいて、
そのため素人のレンがコアユナイターに乗ることを認めず、猛反発する。

・栗元アズサ
 活発で世話焼きな紅一点。ヘッドユナイターに乗る。
格闘戦にかけては天才とも言える技を持つ。
ユナイターロボ初起動時からの唯一のパイロットで、
その分機体に対する愛着は過剰気味。
93それも名無しだ:2007/01/15(月) 01:25:08 ID:sWVz8Usx
八竜機神 ヤズオウザー

伝説のチカラを持つロボットヤズオウザー。
怪物や邪悪なロボットを操る悪人組織が進行中の世界の危機である今、そのチカラが目覚めるはずなのだが
太古の闘いにおいてヤズオウザーを構成する八竜王の魂が世界中に
ちりじりになってて、ヤズオウザーの封印を解いても本体で眠っていた聖龍王ディオンザーしか目覚めなかった。
そんでなんか儀式で異世界から勇者として召還された主人公がヤズオウザーに乗って世界中を旅して八竜王を集めて
ヤズオウザーをパワーアップ、というか元に戻して悪を切るとかそんな話。

主人公
名はない。というか何故か付けられないらしい。ヤズオウザーを扱える人間。異世界人らしい。
世界の危機にいきなり召還されてあまり責任感は感じてない。勇者って呼ばれることになる。

ヤズオウザー
ロボット。でかい。八竜の魂を取り込み、発動・覚醒させることで
いろんなパワーを得たり変形する。パイロットと覚醒龍の意思疎通で操縦。

聖龍王ディオンザー
八竜のうちのまとめ役な存在。生真面目。龍の魂たちは具現化して人間形態にもなれる。
機神覚醒すると白銀の騎士型のヤズオウザーになる。剣と盾での接近戦が得意。

炎龍王ブレザラス
暴れん坊担当。主人公系キャラ並みの熱血漢でもある。
覚醒すると赤い装甲に燃える拳の格闘型になる。攻撃力ならぴか一。いろんな格闘が出来る。

水龍王レイアーダ
可憐担当。メス。レイと呼ばれる。夢見がちなところもある。
覚醒すると水色の装甲と氷と水の長槍を持つ形態になる。水のバリアや氷ビームも撃てる。万能。

雷龍王ゼクシーク
エキセントリック担当。強いが暴走しガチ。笑い出すととまらない。
覚醒すると黄色と青の装甲に雷刀二刀流のシャープな形態になる。滅茶苦茶速い。が、威力はそんなない。

風龍王リンカー
こども担当。メスかオスかは微妙。頭がいい。
覚醒するとうす緑色の装甲に長弓・ハンドボウの遠距離型になる。雷に次いで速い。でも接近戦はできない。

地龍王ゴーガン
どすこい担当。やや無口で思慮深い。実は眠たいだけだったりすることがある。
覚醒すると茶色の装甲に巨大な攻撃盾のパワー・ディフェンスタイプになる。でも遅い。

闇龍王イゼロッサ
クール担当。メス。オスのうるさい奴らと仲が悪い。
覚醒すると漆黒の装甲に大鎌とマントの死神っぽいのになる。速くて強い。が、脆い。

最後の竜王
太古の闘いで最後の最後で覚醒し、ヤズオウザーのマックスパワーを発動させたと他の竜は言う。
全員がぼろぼろのときに現れたため詳細はわからない。
で、正体はパイロットである主人公で神龍王ヴェルシオン。太古の闘い勝利のあと
別次元に吹っ飛ばされてたってオチ。(太古のときもギリギリまでパイロットだった。肉体や記憶は変わってる)
覚醒すると金と銀の装甲に八枚羽、八色のオーブが機体の周りを回ってたりする。強い。
94神仰崩械ポリゴリアン 1話:2007/01/15(月) 01:51:09 ID:d9JNxDqp
大気が振動する。群れを成して飛び交うは白熱した鉄の塊。
此は戦場。
血涙垂らして泣き叫ぶ、戦人の声は自身にすら聞こえはしない。
其は戦争。
血が血を上塗り、青く澄んだ海は墜堕した鉄塊から滲んだ血に埋まり染まっていく。

「……」

風のざわめきが戦場の上空で囁いている。
現実に励む下々の者たちには無論それは聞こえない。
では、彼らには『それ』を止めることはできないのだろうか?

「……」

神の鉄槌が、下されようとしていた。



「……枯柳ィ!貴様、何を躊躇しておる!」

年配の男性が、海に浮かんだ巨大な戦艦の、外の光景がよく見えるブリッジで罵声を上げる。
そして、幾度となく続く爆発と閃光に目を細めながらギリギリと歯を噛み締める。

「―――枯柳大佐、ご決断を!もう持ちません!」

接近するミサイルをセンサーで必死に探知しながらも、周囲の乗員が枯柳と呼ばれた男を促す。
艦のすぐ近くでミサイルが迎撃され爆風で海が揺れる。

「しかし……」

「奴等とてこの作戦は理解しておるよ!だからこそ命懸けであの機体の相手をしてくれておるんだ!」

遠視モニターに、赤黒く立ち上る光を纏った機体が、自分達の友軍を次々と蹴散らすのが枯柳の目に入った。

「オー・パーツ・マシン……あれが一機でも我等の手中にあれば……おのれ!邪教徒めらが!」

年配の男が吐き捨てるように叫び、立ち上がる。

「撃て!枯柳!連中の戦力はここにいるので全部……衛星レーザー砲を撃ち込んで終わりだ!全てな!」

枯柳は遥か青空を見上げ、その先にあるはずの史上最悪の被害を地球にもたらすであろう兵器を想像する。

「……ハルト、リナジー、明都、クラウン、ジェイシス……許せよ……!」

一拍置き、拳を固く握って言い放つ。

「衛星砲起動!目標、あの黒いポリゴリアンに!発射後、直ちに放射能除去装置を起動するぞ!」

「ヤー!」

乗員たちの了承点呼を聞き遂げ、頭を抱え込む枯柳に、年配の男が座り込んで声を掛ける。

「それでいいのだ……我等の神、―――に懺悔と、忠誠を」

「……懺悔と、忠誠を」

「懺悔と、忠誠を」


枯柳と乗員たちも復唱する。
95ヤズオウザーの敵:2007/01/15(月) 01:52:54 ID:sWVz8Usx
敵の組織
ヤズオウザーによって封印されていた邪気により世界の首脳が変貌。
邪悪な知識によって邪悪な怪物やロボットで世界を恐怖に陥れる。
部下に7つの大ボスキャラのロボット乗りがいる。(怪物敵は中ボス)

邪神七将

血の邪将・ダルクー&ブラディオン
7人のうちしたっぱ。でも強い。
ブラディオンは赤黒い機体で速い。が、炎龍王のケンカ慣れしたコンボ攻撃で撃沈。

呪の邪将・ルサータ&カーシアス
魔性の女。でもけっこうトシマ。
毒攻撃などで動きを封じたりするが水龍王の水の武装で無効化される。

魔の邪将・テマルス&イビラーザ
ひひジジイ。作戦を立てるのが得意。
増援などを呼び包囲攻撃をするが雷龍・風龍のスピードタッグ攻撃で三国無双される。

死の邪将・ゼオ&デスライガー
クールガイ。殺意を消す殺し屋。
闇の中の対決で闇龍王の頭脳プレイと聖龍王のコンビネーションにやられる。

狂の邪将・デルックス&デストローガ
暴走特急。かなり危険キャラ。
破壊しまくりだったが地龍王のガチンコバトルで吹っ飛ばされる。

憎悪の邪将・ローガント&ヴェノマリオン
サブリーダー。めがねクール。
機体はダメージを武装の強化に変える能力を持ってるが、ダメージの無い氷攻撃や感電攻撃で
動きを封じられる。

混沌の邪将・ロンウェイ&カオスマーダ
リーダー。最強。
超巨大なカオスマーダに乗り、決戦。激闘だが七竜全ての連携攻撃で敗れる。


ラスボス・滅びの王・ゲティアシオン
太古から世界の破滅を目論んでた邪悪の結晶体。
機体のゲティアシオンは七将の能力を持つヤズオウザーと対になる機体。
主人公覚醒で八竜覚醒ヤズオウザーとなった八竜王に異次元の決戦場で滅ぼされる。
96神仰崩械ポリゴリアン 1話:2007/01/15(月) 01:53:01 ID:d9JNxDqp
「……な、な……大佐、准将!衛星砲のシステムがアクセスを拒否しています!」
「何だとぉ!?」

ようやくほっと一息つけた年配の男、准将は叫んで咳き込む。
枯柳も冷や汗を流して周囲をセンサーで見回そうとする。

『……いい面の皮だな、狗ども』

センサーに目をやった瞬間、モニターに目深のフードを被った男の顔が移る。

「誰だ!?」

ざわめく周囲を余所に、枯柳が叫ぶ。

『そうだな……かわいいかわいいダゴンちゃんとでもよんでもらおうかな?今後ともよろしく……ククク』

道化た口調で言う男に、准将がハッとしたように呟く。

「そうか……貴様、邪教徒だな!オーパーツでシステムに介入を……!?」
『御名答……こちらにとっては貴様等が邪教の徒だがな。衛星のレーザーは我々が有効に使わせてもらう』
「……まさか、統一国の首都を?」

青ざめた顔で呟く乗員の一人の声にダゴンは反応する。

『心配するな。そんな矮小な事には使わん。我等は貴様等の神―――』

ダゴンがそこまで言った時だった。
艦が、揺れた。モニターの画面が乱れ、音声も途絶える。
ガタガタと、何かに怯えるように揺れている。
それはダゴンの方も同じようだ。

『―――リフォン、サラマンダー、どうやらこいつらは隠し玉を持っていたらしい。気をつけろ』

小声で囁く声が聞こえ、回線が切れる。

(これは……?)

枯柳は准将を見遣るが、彼も全く覚えがないようだ。
センサーではなく、肉眼でふと外を見れば、海も、大地も、空中を飛んでいる機動歩兵ですらも震えている。
戦闘が中断され、誰もが困惑して動きを止めた。
数秒の間だったが。
全員が正気に帰って異常事態に対応しようとした瞬間、しかしてさらなる異常が起きた。
周囲が夜になったのだ。
完全に太陽が消え、暗い空には星も見えない。

「―――違う、あれは空じゃない」

誰かが呟き、その一瞬後にはそれが証明された。
太陽を覆っていた、巨大な剣が振り下ろされたのだ。
その場にいたものは全員死に、剣が起こした衝撃は津波を地震を噴火を生み、地球の表面を舐め尽して削り砕いた。

死者は二兆人。当時の人口の、おおよそ90パーセントを、人類は一日で失った。


第一話【クレイジー。Every day】

97神仰崩械ポリゴリアン 1話:2007/01/15(月) 01:53:58 ID:d9JNxDqp
「……ちっ、また御伽噺のテープか」

廃墟の家屋でヘッドホンを付けて座り込んでいた男は、テープにそれ以上音声データがないことを確かめてヘッドホンを外した。

「『歴史の憶測的真実』……数十年前に大ヒットしたとは言え後の時代から見りゃ古くてつまらんもんだな」

既に5本目になるラベルが剥がれたテープを大きなバックにしまい、開かなかったので蹴り壊した箪笥を一瞥して家を出た。
まだ調べていない家がないかどうか見渡して確認し、ロケット花火のようなものを打ち上げる。
強風と土埃に目を顰めながらも、懐から懐中時計のようなものを取り出す。

「この街に来てもう六日強……あと数時間で見つけないとな……」

備えられたスイッチを素早く五回押すと、丸く小さい懐中時計の表示部分が時刻からセンサーのような画面に変わる。

「喰い付いてきたな……距離は……300……280……早いな……それに建物が倒壊する音がしない」

ならば飛空型か、と呟いて空を見上げる。
だがそこには白んだ夜空と月しか見えない。

「……」

表示された距離はすでに彼の50m以内に『獲物』が接近していることを示している。
微かに地鳴りが男の耳に届いた。

「……地下か!」

叫ぶと同時にその場から飛びのいた瞬間、今までいた場所をドリルのような回転する物体が貫通しながら地上に飛び出した。

「ギャオオオオオオ」

「もぐら……いやミミズか?でかい……」

呟いた男の蚊の泣くような小声に空を見上げていた土竜ミミズはぎょろり、と四つある目玉を動かし、男を睨みつけて這いよりはじめた。

「……もう一度潜って襲う知恵はないようだが……耳は存外に良いようだな。だがこれもハズレだ」

尖った鼻の先にある薄く横に切れた口から涎を垂らしながら、十二本の巨触腕を蚯蚓型の細長い体から生やした怪物が接近するのを見て。
それでも男は余裕を感じさせる口調ですこし残念そうに呟くと、踵を返して走り出した。

「―――ぐるああああ」

咆哮しながら追いかける怪物だったが、その触腕が伸びる前に男は、先程出てきた家の脇に停めてあったバイクに跨って走り始めた。

「―――ぎぎぎぎぎぎ」

歯軋りのような音を立てながらも、わしゃわしゃと触腕をはためかせながら怪物はバイクを追撃し始めた。
98神仰崩械ポリゴリアン 1話:2007/01/15(月) 01:55:02 ID:d9JNxDqp
(あの怪物は獣型だろうな……神獣型なら死体でもこっそりコレクターに横流せたんだが……)

そんなことを思いながら、先程の音を聞きつけて活発に活動し始めた人型の怪物共を強固なバイクで撥ね飛ばしながら男は走る。
「ウレシイ……」「カングルナ……」「ハリーハリーハリーハリー……」などと意味の通らない言葉をあげながら倒れていく怪物。
嫌悪感を覚えながらも、人間とほぼ同じ姿、だが所々腐っていたり他の生物の物と思しき器官を持つ怪物を轢き倒す。
追ってくる土竜ミミズを振り向くと、倒れた人間型に飛びついて噛み付き、地面に潜り始めている。

「食事はマイホームで、か……いい夫になれそうだな」

だが数秒で地面に上がってきて、咥えていた人間型を投棄すると、周囲に倒れている人間型を触腕で叩き潰し、ミンチにし始めた。

「納豆は嫌いなようだ」

嘲笑を洩らし、カーブを曲がりながらクラクションを鳴らす。
慌てて逃げ出した残りの人間型も潰そうとしていた土竜ミミズはけたたましい音響に振り向き、先程新鮮そうだとみた獲物を追い始めた。
獲物の距離は400m弱。
バイクを追い、這いずりながらカーブを曲がる怪物。
そして―――。
突如、その頭を巨大な手が掴んだ。

「づ……!?」

驚きと取れる奇声を上げながら、土竜ミミズは掴まれた腕の先を見た。

―――機械的な印象を与える、頭部を除く上半身は赤、下半身は金色に病的なまでに塗りつくされたロボットがいた。
起動音を上げながら、ロボットは土竜ミミズの頭を掴んだまま走り出す。
一瞬で向かいの廃墟ビルに到達し、土竜ミミズをビルに押し込んだ。

「ぎイッ」

怪物は身体を鉄材で傷つけられながら、悲鳴を上げて倒れ掛かる。
堪らず触腕を振りかざすが、目標は直撃を避ける為にブースターを吹かして宙に逃れ、腰から取り外した極大口径のショットガンを放つ。
全身を撃ち抜かれ、しかし土竜ミミズは触腕を宙に伸ばす。

「!」

不意を打たれて触腕に捕らえられたロボットは、胸部を展開させて簡易加速砲を放とうとする。
だが、弾体を加速させるための電圧を流す一瞬前に地面に投げられ、俯けに叩きつけられる。
99神仰崩械ポリゴリアン 1話:2007/01/15(月) 01:55:57 ID:d9JNxDqp
「くそっ……!加速砲がイカれたか、不味いな……」

ロボットのコクピット内で、先程バイクに乗って走っていた男がシステムの異常を示す警報を聞きながら吐き捨てるように言う。

「出来れば距離を取って仕留めたかったが……」

愚痴っている間にも土竜ミミズは迫る。薄い口を盛大に開けながら、巨大な機体を噛み砕かんとにじり寄る。

「……」

ロボットが右手に長い刃物、ナイフというよりむしろ錐に近い形状の武器を取り出す。
さらに、左腕ががこん、と音を立てて大きく開き、杭打ち器のような機構を露出させる。

「ぐぐるぎぎゃあああああああああああ!!!」

勝ち鬨のような土竜ミミズの声を聞き、背部モニターで十分接近していることを確認し―――。
男は機体前面の姿勢制御バーニアに火を噴かせた。
そのまま勢いに任せて機体を反転させて、目の前に現れた仰天した土竜ミミズの表情を目にしながら―――。

その目に、右手に構えた錐を突きたてた。

「――――――――――――!」

もはや声にもならない音響をあげる土竜ミミズ。
だが男はそれに構わず、土竜ミミズの顔の横に付いた目の、反対側の目から錐が飛び出すまで差し込み、そして自分の側に引き抜いた。
顔の前面にあったもう二つの目も当然錐によって潰され、土竜ミミズは顔面から夥しい緑色の血液を飛び散らせながらもんどりうつ。

「加速砲は一度も使えなかったな……貴様のおかげで。それに頭部に大奇形脳もない……ただの獣か」

憎憎しげに呟き、男はロボットの左腕を突き上げて杭打ち器を怪物の細長い身体に叩き込む。
しかしそれから飛び出したのは杭ではなく、ロボットのサイズにしてもなお極太の注射針だった。
何らかの液体が怪物に注入され、暴れていた土竜ミミズは動きを止めた。
触腕もだらりと垂れ下がり、土竜ミミズはバタリと地に巨体を落とした。
100神仰崩械ポリゴリアン 1話:2007/01/15(月) 01:57:13 ID:d9JNxDqp
「……ジジイの発明は役に立つが、どうもケレンが過ぎるな」

左腕の機構を仕舞い、完全に活動を停止した土竜ミミズの細長い身体に繋がる首を念のために踏み千切って切断する。
首を右腕に抱え、身体を右腕で引き摺って、数百m離れた、白いシーツを被せられた巨大な檻の位置まで運ぶ。
一旦土竜ミミズの体を離し、シーツを取り外せば、そこには土竜ミミズと同じような、巨大な怪物の死体が数体重ねて納められていた。

「……えーと、こいつで8体だな。ノルマは6体……加速砲を修理するほどのボーナスはもらえ……ないか」

溜息をつきながら、土竜ミミズの体を檻に放り込む。
首の方も入れようと思ったが、思い直して怪物の死臭に寄せられて少し遠くで屯っていた、野犬の群れに放り投げてやった。
檻に手を出せずに焦れていた野犬たちは、極上の大きな餌に喰らいつき、一心不乱に貪り始めた。

「よしよし……これでお前らも次来るときには怪物だ。共食いせずにできるだけ増えろよ」

不穏当なことを言いながら、コクピットの中の男は懐中時計で時間を確認してから携帯を取り出し、十六桁の番号を押す。

『……はい、こちら人類府異形畜生撲殲滅科、期間契約部でございます。どのようなご用件でしょうか?』

「えー、A級アルバイトの今守……今守 拳です。バークラック街での巨大異形殺戮、定刻どおりに終了しました」

業務的に淡々と聞く声に、同じく淡々とした声で返す。

『ああ……拳君かい』

突然相手がくだけた口調になる。

「7日ぶりですかね、オペレーターさん」

『グレイプだよ……八年くらい知り合ってるんだから名前ぐらい覚えてくれ』

嘆く相手の声を聞きながら、檻をロボットの背部に接続し、もと来た場所に飛んで帰る準備を始める拳。

『では、いつも通り報酬は現物を見てからで。ああーーー源五郎卯官がなんか言ってたな……忘れた。帰ってきてから聞くといいよ』

投げやりな言葉を最後に、相手の側から通話は切られた。
拳は携帯を仕舞い、接続作業を完了した。

「源五郎のおっさん……仕事の斡旋か、ヤケ酒の付き合いか……一応話は聞いてみるか」

呟くと、頭部モニターに土竜ミミズの血痕が残っているのをみて憂鬱な表情を浮かべる。

「加速砲を壊した上に機体も汚しちまったか……簡単に血が落ちれば良いが」

クリーニング代がかからないことを祈りながら、拳はロボット、ポリゴリアンの長距離飛行ユニット、機翼を広げてその場を飛び去った。
後にはシンと静まった街と、緑の血痕、怪物の首を貪る野犬の群れだけが残った。

腹を膨らませた一匹の犬が他の犬を置いて一足先にその場を離れる。
その瞳にはうっすらと緑が滲んでいた。
101それも名無しだ:2007/01/15(月) 06:35:45 ID:7nDzCM41
>>100
なかなか面白かったので絵を
土竜ミミズの
102それも名無しだ:2007/01/15(月) 17:55:56 ID:WCuTMxv7
>>53です。>>53は1話「ヴォルカイザー、爆誕!」

2話「燃えるぜ、ボンバーモード!」
 凄まじい勢いで侵略者「ノイツロベ」のロボットを次々と撃破していくヴォルカイザー。
彼の怒りが最高潮まで達した時、ヴォルカイザーは爆発。煙が立ち込める。暗雲を切り裂き電光石火でロボットを撃破していく影は
そう、ヴォルカイザーボンバーモードだった。ロボット軍団は全滅。熱伊勢街(あついぜまち)につかの間の平和が訪れた。
 同じ頃、アメリカのとある研究所ではもう一機のスーパーロボットが完成していた。しかし、研究所は何者かに襲撃を受け
完成したロボットを強奪されてしまう。「日本にヴォルカイザー・・・か」そう言い残し、名も無き者は日本へ飛んだ。
 次回、信じられない出来事が!いったい、どーなってしまうのか!?

○ボンバーモード
熱雲の「熱血」や「闘志」、「怒り」などの激しい心が最高潮に達するとヴォルカイザーの爆発とともにボンバーモードが発動する。
30秒間だけのオーバードライブ状態で、パイロットが任意に発動することが出来る。
ボンバーモード中は打撃を与えるとその部分が爆発する仕様になっていて相手へのダメージが増幅するが、自分もダメージを受ける。
ボンバーモードが解除されるとヴォルカイザーの爆発とともに全てのダメージが回復される。
まさにフェニックスが生まれ変わるように。
正し、1分間はバトルなどの激しいアクションができなくなる。歩く程度なら可。
103それも名無しだ:2007/01/15(月) 18:05:38 ID:9oQ5eruR
なんで前スレ埋めようと思わないのか
104それも名無しだ:2007/01/15(月) 18:36:00 ID:p4umqds0
埋めてーんならシコシコ書き込みまくりゃいいじゃねえかよボケ
105それも名無しだ:2007/01/15(月) 23:11:19 ID:5Z+UUu4E
超速ダットラッカー

外宇宙からシャイン電人が侵略してきた!
現実世界とネット世界を自由に行き来し、世界に大打撃を与えていくシャイン電人。
だが、それに立ち向かう者は確かにいた。
小田アラシ、そして彼の駆る正義(たぶん)のロボット・ダットラッカー!
掲示板へのカキコが力となり、シャイン電人の手先のロボを破壊するのだ!
君達もアラシに、ダットラッカーに力を与えてくれ!
106それも名無しだ:2007/01/15(月) 23:38:26 ID:5Z+UUu4E
電人「ふはは! 地球など焼き尽し、全てを我等のものにしてくれr」
アラシ「待て! それ以上暴れるのは俺が許さない!
    スレッド・アップ! ダットラッカー出撃だ!」

超速ダットラッカーpart4 サイタマ危機一髪

1:小田アラシ :2007/03/10(土) 14:05:11 ID:ARAsI0Uc [sage]
さいたまで漏れの戦闘が始まりましたよ
地球の未来を守るため、おまいらの力を貸してくれ

2:それも名無しだ :2007/03/10(土) 21:07:17 ID:ShIneww5 [sage]
糞スレ立てんな
死ね

3:それも名無しだ :2007/03/10(土) 21:07:18 ID:5Z+UUu4E [sage]
2get

7:それも名無しだ :2007/03/10(土) 21:11:25 ID:AogJex15
>>3
m9(^д^)プギャー

    ………

アラシ「く、力が出てこない……!
    スレはまだ2割程度しか埋まってないじゃないか!」
電人「どうした、ここまでか?
   所詮貴様らの力などその程度!」
アラシ「まだだ……まだ俺は、奇跡を諦めたわけじゃない!」
107それも名無しだ:2007/01/15(月) 23:54:49 ID:5Z+UUu4E
297:それも名無しだ :2007/03/10(土) 21:36:25 ID:5Z+UUu4E [sage]
いいかげんにしろよお前ら

298:それも名無しだ :2007/03/10(土) 21:07:18 ID:vFiODJc/ [sage]
>>297
死ね

299:それも名無しだ :2007/03/10(土) 21:39:33 ID:mqXSGGGG [sage]
     >>298
      ノ
     (゚∀゚) 
     ( (7
     < ヽ

≡ヾ(∀゜) ポイ
   ( (7
   く ヽ

アラシ「ネ申降臨。これで必殺技が使える!
    くらえ4G稲妻落とし!」
電人「グギャアアアアッ!?」
アラシ「削除完了!」

316:小田アラシ :2007/03/10(土) 21:41:11 ID:ARAsI0Uc [sage]
>>299
神IDthx
電人あぼーんしますた

317:それも名無しだ :2007/03/10(土) 21:42:18 ID:vFiODJc/ [sage]
>>317
死ね


アラシ「なんでわかんねーんだよ、みんな。
    みんなが一丸にならなきゃこの先電人は絶対倒しきれないってのにさ……」


なんか電波の飛ぶまま書いてみた
多少のミスは見逃してくれると
108それも名無しだ:2007/01/16(火) 08:04:33 ID:RVgP0oaj
>>78
なにやらB級映画感が漂ってていい感じ
オゾン食うバケモノってなんかで聞いたことがある気がするな・・・
109それも名無しだ:2007/01/16(火) 09:21:49 ID:HmoDCRxz
ttp://pc.gban.jp/?p=7936.jpg
ttp://pc.gban.jp/?p=7937.jpg
家に置いてある2,3年前のロボ絵を晒してみる。

改めて今のと見比べると…
画力全然上がってneeeeeeee!!

110それも名無しだ:2007/01/16(火) 19:12:21 ID:5yXe+2/U
まず、全身の間接だけ考えた「針金くん」を描く所からはじめようぜ。
111それも名無しだ:2007/01/16(火) 23:53:17 ID:xXSCMLC/
脳機人ファルト

アス・ファルトという男が死んだ。
恋人を守り、心臓を撃たれ、蘇生は不可能と思われた。
だが、彼は再び意識を覚醒させた。
脳制御式汎用人型兵器「プレキャスト」として。
そして、数多の小国に分かれて戦国状態の世は、
否応なくファルトを戦乱へと巻き込んでいく。

キャラ紹介
アス・ファルト
 主人公。プレストと交際していたが、銃弾を受け死亡。
しかしレスト博士の手により「プレキャスト」として蘇生。
第二の人生を歩もうとするが、所詮は人型兵器、
味覚など存在せず、泣けず、人間と触れあえず。
人間ならできることも叶わない。
そして、元は明るかった彼の性格さえも歪めていく。

プレスト・レスト
 科学者。脳で機械を制御する装置を実現、一般化させた。
その才能は父のレスト博士を超えており、
ファルトの死亡の話を父に漏らしてしまったせいで、
ファルトを不幸にしてしまったと嘆く。

ロボ設定
プレキャスト
脳制御式汎用機動兵器。
試作機にファルトが取り付けられている。
パイロットという肉体がないため、
マンポイントを越える反応追従速度と耐G性能を持つが、
都合上武器を内蔵できず、その分はハードポイントや手持ち武器で埋め合わせる。
とても非人道的で、しかも上手く実験が進まなかったために廃案となったのだが、
レスト博士の私怨とファルトの脳で一機は息を吹き返した。
112それも名無しだ:2007/01/17(水) 01:11:00 ID:U3UWFc+Z
きっと夢を見ていたいんだと思う

僕が世界を救う夢を・・・・

でもそんなものは訪れない・・・そんな事はわかっていた


これはちっぽけな物語だ

決して勝てない戦いに挑んだ男の・・・
敗北は決まってる・・・結末は決まってる
みんな死んだ・・・みんな、みんな、みんな死んだ
でもそんななかで彼は必死に抗った

人は彼を責めた、何故、私たちを助けてくないの?と・・・・

だから男は戦ったんだ・・・その結末に抗うために・・・
それが叶わぬ夢だと知りながら

ただ、その姿はなによりも美しかった

「クライシス オブ ルーラ」


クーノ・オロン

19歳
若輩ながら右に出るもの無しと呼ばれる熟練の機工兵乗り
無口だが非常に優しい性格
ルーラシステムを搭載した最新鋭機クライシスのテストパイロットとして選ばれる
彼の体は既に病魔が巣くっており残り半年の命


クライシス

地底種と呼ばれる脅威と戦うために最先端の技術を用いて作られた機工兵
他の機工兵と比べ全てにおいて2倍近くのスペックを誇る
地球にアクセスし、地球の意思を汲み取るルーラシステムを搭載している
これは地球の意思を先取りして自分たちがより速く動くことが出来るようにするシステムである
クーノはこのシステムにより
地球意思であり、最強の地底種、ガイアの存在を知ることになる
たとえクライシスが1000機いても勝てないであろうこの地底種の存在は間違いなく
人類の破滅を暗示していた・・・


地底種

地球の意思
地球の体内から生まれた人を殺すための生き物
いや、地球の意思の子というべきものだろうか


地球

自身を崩壊させそうになっている人間を自身が崩壊する前に滅ぼすことを決めた星
母なる大地というなの体から地底種という子供を産む
113それも名無しだ:2007/01/17(水) 01:12:24 ID:U3UWFc+Z

シナリオ補足

簡単に言えば
たとえ結末がわかっていても何もせずに死ぬことを選ぶな
というテーマのシナリオです

クーノはクライシスという人類最強の力を持っています
ですがそれを用いても地底種の力には対抗しきれず身の回りの人々はどんどん死んでいき
力の無い人々は自分たちを力を持ちながら救わない彼を責め、彼の精神を追い詰めます
そんな中でも諦めずに抗い続けるクーノ

ですがある時ルーラシステムのせいで回避できぬ結末を彼の目の前に押し付けられます
(後にこれは人間の負の面をさんざん見せつけれられても諦めらめないクーノに地球の意思が興味を持って見せたモノだとわかります)
頭では破滅はもうわかりきっていることですがそれでもクーノは諦めきれない、たたかう事を、生きることを、また皆で笑うことを・・・・
だから抗う・・・決して諦めずに抗う・・・その心、その姿に自らの生存に絶望していた人間たちは次第に動かし始めます

ついに誕生したガイアと人類は生きる為に一丸となって全てを総動員して戦います
決して勝てぬ戦い・・・それでも抗いつつでける人達
その姿に、地球の意思は心を動かされはじめます
人間たちの力がクーノに勇気と力を与え病魔が巣くうのその命が尽きる前にガイアの右目を潰すという一矢報いる
だがその攻撃のあとクーノは絶命してしまいます・・・希望が失われもう諦め始める人間達
そこである男がこう言うんです(真っ向からクーノを非難していた男です)
「あの人は自分の命を俺たちの命の為に使った・・・ここで俺たちが何もしないで死んだりしたらあの世で俺たちはあの人に
 どんな顔をして会いに行けばいいんだ?俺たちはあの人を非難した・・・それでもあの人は抗い続けた
 だから戦うんだ・・・あの人へのせめてもの償いとして!諦めるな、諦めたら俺たちのやった事は全て無駄になる・・・戦うんだ!」
そうして勝てもしない戦いに人類は挑みます
地球の意思はその姿、その愚かさ、その美しさに感動を覚えます
ラスト、地球は最後には自らが滅びることを知りながらも人間たちと最後まで生きていくこと決めます
ガイアは再び胎内に堕ち、そして人間は生きていく・・・・


こんな話は駄目かなぁw
114それも名無しだ:2007/01/17(水) 09:11:55 ID:0YD1qa72
>>113
鬼のような欝展開だな
うまくやれば結構泣ける話になりそうだ
115それも名無しだ:2007/01/17(水) 19:21:25 ID:ATAaH0Vl
ロボットをどう出すかが鍵だな
116それも名無しだ:2007/01/17(水) 23:04:03 ID:0C5ELU3u
【空はまるで焔のように】

「人類の度重なる業により大地は汚染され、人々は科学力で浮かした
「ラグーン」と呼ばれる人工大陸に移り住み暮らしていた。

過去の愚かな大戦に疲れた人々。
もう二度と、人を、命を焼き尽くす闘いは起こらないと誰もが信じ、
また、そう願っていた。

でも、それは、話書きの使う綺麗事でしかなかったんだ--。」


主人公である少年レイト・コクランはヤマト・ラグーンで飛行技術を学ぶ学生。
父フォスターは国営科学研究施設の重役である。
レイトの夢は父のように人々が再び繁栄できるような科学を
進める一人となること。そう心に決めていた。

その日、見学した科学研究所が隣国のノース・ラグーンの特殊部隊に襲われ、
地獄の使いのような、赤い鋼鉄の巨人に自分が乗り込んでしまう前までは――。

レイト・コクラン
16歳の少年。父は権威ある科学者。聡明で幼い頃から人類全体の繁栄と平和を目標に
学問に励んできた。父や父をはじめとする科学者たちを尊敬し、彼らを目標に生きている。
だが、国営科学研究所を見学した際に研究所が隣国所属と思われる特殊部隊に襲われ、
その事件に際して研究所が秘密裏に製作していた飛行人型兵器「ディアボロス」に搭乗することになる。
そのすぐ後、世界全体を巻き込んだ「天空戦争」が起こり、彼は巻き込まれていくことになる。
信じていたものが虚構となってしまった少年はいったいどう成長し生き抜いていくのか。

ディアボロス
ヤマトラグーンの研究所が科学を結集し製造された飛行機体。赤と黒のカラーリングに
有機的なフレーム。巨大な小手型の腕には超高熱のビームクロー(かぎ爪)を装備。
また凄まじい射程を誇る多段レーザー砲も装備している。
背中からは高機動能力を実現させるソニックウイングシステムを搭載しており、巨大な蝙蝠羽根を
展開することにより小回りの効く戦闘を実現させる。また空中戦のキモともいえる羽根は強固な
特殊コーティングを施されておりシールドとしても活躍する。

天空戦争
現在存在する4つの大陸ラグーン(空中国)を中心とした世界戦争。
発端は各国がラグーンシステム(大陸を浮かす科学)のエネルギー源の枯渇を懸念・感知した事。
自らの国が生き残るために他の国を落とす。命の存続の免罪符をかけた戦争である。
過去に起きた国の私利私欲や憎悪の戦争とは違う、と各国首相は訴える・・・。

「4つの国全部は生き残れない。4つ残るということは人類という種の寿命を縮めることになる。
生き残る国が少なければ少ないほど、人類という種自体は寿命をのばすことができる。
そして限られた時間の中でいずれ、進化することを止めない科学が
人類の命を永遠のものとできるはずだ。」

フォスター・コクラン博士は最強の兵器に搭乗した息子にそう語った。

生かすことは死ぬこと。殺すことは生きること・・・そして、未来と戦うこと。
若きレイトが選ぶのはどちらなのか。
117それも名無しだ:2007/01/18(木) 10:27:06 ID:d2hK44Zp
>>113
かなり欝なシナリオだな
落としどころが上手いと思った
118それも名無しだ:2007/01/18(木) 15:23:46 ID:a9G+XbKN
鉄鋼熱気 ギルドウォーズ

世はまさに大鉄鋼時代。舞台は新大陸「メタリカ」。

そこら中から湯水の如く掘り出される金属と蒸気機関のおかげで機械産業が爆発的に発達した世界。
金属を掘り出し、機械を開発する職業「鋼夫」は花形であった。

しかし、隣の芝生は青く見えるのが人のサガ。
町や村の間での鉱床、鉱脈を巡っての小競り合いは絶えない。

そこで、各共同体の鋼夫ギルドはある案をまとめた。

「だったら技術力で勝負だ!」

各ギルドは代表の鋼夫一人を選び、有事の際はその鋼夫の制作したロボ「鋼術機」同士を戦わせ、その勝敗で所有権もろもろを決定する、という事だった。

アイデアスの町でその白羽の矢が立ったのは若き鋼夫の少年、スチル・テクニカ。
持ち前のアイデアと優れた技量で、自らの鋼術機「クロガネ」をチューンし、いざこざを調停していく。

スチルの前に立ちはだかる、未開の鉱脈を狙う他ギルドの代表鋼夫と鋼術機。発掘される謎の鋼術機のパーツ。地底に眠るまだ見ぬレアメタル。
全てがスチルを興奮させる!

機械と蒸気と荒野の世界、鋼の心で駆け抜けろ!
119それも名無しだ:2007/01/18(木) 17:07:40 ID:lp0Qd3j7
二年勇者組クラスュニオン

「おまえらはクズだ!」
罵詈雑言と共に現れた男「夕日二 叫(ゆうひに さけぶ)」は、
私立機王学園高等部の中にある、
お世辞にも素行のよろしくない生徒が集まる二年Z組の臨時担任となる
そんな中、外宇宙よりいわゆる侵略者が地球へと現れた!

「しかし、クズにはクズなりの牙の剥き方がある!」

何故か日本に狙いを定めた侵略者は、手始めに、何・故・か、私立機王学園高等部へと宣戦布告!
その突然の宣告に狼狽える学園、そして頭をひねる世界中!

「おまえ達の牙の剥き方はただ一つ!」

ついに攻撃を開始する侵略者達!
しかしそこに学園を守る守護神が立ちはだかった!

「世界を、救え!」

クズクラス二年Z組は今、勇者となる!
120それも名無しだ:2007/01/18(木) 17:33:08 ID:r/98BHOU
魔神合体ラズマイザー

2018年、謎の大陸浮上。

航空機等の行方不明事件が多発することから、魔のトライアングルと呼ばれていた地帯。
そこに、今までにない大陸が急に出現した。
世界規模の混乱の最中、「裏界バミューダ」の使徒と自称したそれは
巨大な魔神・魔獣を操り世界を蹂躙し始める。
その頃、五人の高校生が不思議な体験をした。
夢の中で皆同じような女性と会い、目が覚めると
夢の中で渡されたものと同じようなクリスタルを持っていたという。
そして、彼等の住む街にもバミューダの使徒は上陸してきた。
死を覚悟した五人だったが、その時クリスタルが輝き、出現した魔神が彼等を救ったのだ。
後に彼等は、地球とバミューダ、二つの世界の命運を背負うこととなる―――。
121それも名無しだ:2007/01/18(木) 17:52:50 ID:h8If6HfU
>>119
このネーミング好きだw
燃え展開もありそうでおもろそう。
122それも名無しだ:2007/01/18(木) 19:31:07 ID:R/2XVYy+
ssを書くか絵を書くかしないとイマイチピンと来ないな
特にリアル系
123それも名無しだ:2007/01/18(木) 19:36:21 ID:h3+mjhQX
バンパイオー

ゲンカイザー ←スーパー

セイカイオー ←リアル

バッサイオー ←イデオン

いまここ   ←サンライズ大量生産期
124それも名無しだ:2007/01/18(木) 21:25:57 ID:r/98BHOU
>>122
皆が皆面白いもの書けたら苦労はないんだぜ
125それも名無しだ:2007/01/18(木) 21:29:45 ID:G/3tfTlo
リアル系のSSは面白いの書くのにかなり技量がいると思う。
そして、その場合第一話から良作を作るというのも無理な話。
複線やらなにやら張っていかないと。
126それも名無しだ:2007/01/18(木) 21:48:14 ID:Nk/LqVqy
>>122
頑張らせていただきます
127それも名無しだ:2007/01/18(木) 22:11:01 ID:ZzTKlzKx
>>122
頭の中では出来てるけど文章にするのに四苦八苦
遅筆ですまん
>>113見たいな感じでいいのなら結構書けるけど
128それも名無しだ:2007/01/18(木) 22:13:07 ID:PDAa6VP0
>>100らへんの文章レベルと量でガンガンきてくれれば最高なんだけどなぁ
でもすぐスレが潰れるかw
129それも名無しだ:2007/01/19(金) 01:46:40 ID:fdgf0sd9
デモンズウォーズ!!

すべてを邪悪な魔力で闇に落とす魔人、太古より天の神たちに仇なしてきた魔獣・・・。
そう、ここは魔界。
暗雲が常に立ち込め、恐ろしい叫び声のような嵐や雷が鳴り響く、混沌の世界。

なーんてのは昔の話。
現在じゃ魔人工太陽やら魔科学の気象制御装置やらで随分快適になっている。
魔界の住人たちも随分と近代化が進み、下級魔族でも携帯電話や自家用車を持ってるのは当たり前。
戦争も数千年前ではやれ古代魔法だ、封印魔獣だ、といってたが今じゃオーガが火炎放射や対バリアライフルを持って
インプがバトルアーマーに搭乗して魔法ビームや魔法ミサイルを撃ちまくる有様。

そんな今の人間界のちょっと先を進んだような世界で、魔界全体を巻き込む大騒乱が起きようとしていた・・。

主人公ライドは中級悪魔出身のエリート兵士。いくつかある魔族勢力のひとつ、ダーク公国の戦士だ。
現在最大勢力のイービル帝国と抗争中のダーク公国はイービルの高い性能を持つ決戦兵器、ディアボロスアーマーに
対抗して自らも技術力を結集したディアボロスアーマーを製作した。
ライドはその新型機体に乗り込み、特殊部隊「七罪隊」の一人として国のため、己のプライドのために戦いに赴く。

魔法と機械が連結した、魔族たちの大戦争が始まる!

★キャラクターたち

★ライド 「俺は、ひちじゃいたいのォ!ライド少佐だ!!」
ダーク公国出身の中級魔族。幼い頃から軍事訓練を受けており、高いパワーと魔力を持つ。
性格は幼い頃から兵士として育てられたため、やや生真面目すぎるところがある。
だが何よりもその性格で目立つのは非〜〜常に兵士としてのプライドが高いところ。
やや素直になれないところがあり、女性陣には妙にかわいがられてたりして振り回されることも。
また常識知らずなところもある。それが原因で仲間内でトラブルが起きることも。

★ジェシー 「あたしよか前にでてどーすんのよ!」
ライドの同僚。女性のエリート兵士。格闘戦ならライドよりも上。
頭脳明晰でチームを組んだときには指揮を任されるときもある。
ライドに惹かれているところがあるが、どうも進展は遅いようだ。
ヤキモチ焼きなところがある。

★アンガード 「いいから私の話を聞かんかーーーーーーーー!」
ライドの同僚。ライドより先輩でDA(ディアボロスアーマー)による実戦経験は多い。
怒りっぽいところがあり、オコリンボと部下からあだ名を付けられている。

★スロース 「知らんがな・・・」
ライドの後輩。高い狙撃能力を持つがいかんせん怠け者。いつも寝てる。

★アバリース 「この武装、いくらすると思ってんのよぅ・・」
別の部隊からライドたちの特殊部隊に移動してきた美貌の女性兵士。
私生活は金遣いがやたら荒い。様々な武装の使い方をマスターしている武器のスペシャリスト。

★グラトン 「炊飯器、コックピットに持っていっちゃダメだったっけ?」
アバリースと同じく移動してきた兵士。食べることが趣味。いつも腹ペコ。
見た目と違って戦闘では高速戦を得意とする。

★ラースト 「ヘェーイ!美しくかつスマート、そしてなお(十行略)の、トレビアン☆ラーストさ〜〜〜ん上!」
ライドの訓練時代の友人。技術研究員だったが新型機体開発に伴って
その機体のパイロットとして部隊に参加。女好きの優男。顔立ちはいいがクネクネしてヒョロイ。
ただ魔力は非常に高いのでそれを変換する武装を装備すれば非常に強い。でも調子に乗りやすい。

130それも名無しだ:2007/01/19(金) 01:47:37 ID:fdgf0sd9
★ロボットのたぐい

★ルシファー
ライドの機体。ダーク公国の最新型では1号機とされる。
近・中・遠万能機体であり、とくに6枚の増幅魔法ウイングによる高速空中機動戦が得意。
搭乗者の魔力を刃に変えるランベージソード、取り回しの良いサンダーライフル、
腰部分に装備された大型ランチャー、ミカエルスクリーマーが強力。

★リヴァイアサン
ジェシーの愛機。ルシファーよりもやや巨大な機体で、硬い装甲とパワーが売り。
巨大な装備も付けられるためカスタム製も高い。
格闘能力の高さに加え、チャージと詠唱が必要だが巨大な破壊兵器、メイルシュトロウムカノンが強い。
武装の名前が長いのでジェシーは良く噛む。

★サターン
アンガードの機体。中距離支援を得意とする。
ビーム長槍デビルファング、相手を氷付けに出来る長弓アイスビームボウで連携する。

★ベルフェゴウル
スロースの機体。完全遠距離型。
大型長距離砲インフェルノバスター、サンダーライフル、二丁銃のエビルアイズなど
数多くの射撃武装を持つ。

★マモーン
軍本部より移籍に伴ってアバリースに渡された機体。変則的な装備が充実。
打ち込み型地雷ヘルブレイク、電撃鞭のサンダーギルティ、誘導ミサイルのファイアボルトなど
で戦闘のペースを握る。

★ベルゼバヴ
グラトンに託された新型機体。四本の手と大型のシールドウイングが特徴。
非常に機動力が高く(グラトン本人はとろそうなのに!)また手が多いことから
攻撃の連射力が強い。四丁銃ゲイルニードル、四本ナイフ・フォースペクターが主力。

★アスモデウス
ラースト本人が開発に携わり、自身が搭乗する機体。
いくつもの支援兵器を装備しており、一体でいくつもの敵を相手できる機体。
ピッドを打ち上げたあとファイアビーム攻撃を放たせるファイアーフライや
ワイヤーによるサンダースパイク、ロケットパンチのファントムドライバーを使う。


どうみても性格がデコボコの特殊部隊チームだが突然の神連携やらで
死線を突破していく!はたして、彼らはダーク公国を栄光の勝利に導けるのか!
ライドとジェシーのラブコメは実るのか!?アンガードの血圧は!?
スロースに休暇は来るのか!?アバリース、ローン支払いがたまってるぞ!
グラトンの夢は地元にカレーショップを開店することだ!
あとひとりなんかいたがとにかく頑張れ!
やるしかないぞ!七罪隊!いいづらいぞ!しちざいたい!
131デリヴァリオンとかの作者:2007/01/19(金) 02:31:28 ID:oADk6mhi
とりあえず描いてみた。
デリヴァリオンは変形がアレなので「戦場のディーバ」よりフォルテ。
描いてから気づいたが、長刀のはずが長剣になってた。
ttp://kasamatusan.sakura.ne.jp/cgi-bin2/src/ichi70637.jpg
132それも名無しだ:2007/01/19(金) 20:55:47 ID:7mfCTIdD
>>131
うーん、

 ま さ に 外 道 !

133それも名無しだ:2007/01/19(金) 21:14:51 ID:tHpz/Ic1
うわ、スマン。画像に直リンしてたw
ttp://kasamatusan.sakura.ne.jp/cgi-bin2/src/ichi70637.jpg.html

これで飛べると思うんだが。
134それも名無しだ:2007/01/19(金) 21:57:04 ID:CKmlL7b7
パトレイパーっぽいな
135それも名無しだ:2007/01/19(金) 22:07:59 ID:tHpz/Ic1
うん。構図でパト真似たから機体の方もパトっぽくなった。
直線ばかりのロボ描くとガンダムっぽくなるんで……
136それも名無しだ:2007/01/20(土) 00:04:20 ID:ZIwmMEuP
三衆神機ヤマテライト

突如現れ地球の植民地化を狙う鎧刻星人。
彼等の野望を砕くため、古の力を宿した神機が今立ち上がる。
三つの魂一つに合わせ、大和(ダイワ)合体ヤマテライト!
放て必殺八百万神丸(ハッピャクマシンガン)!!


家具土須佐雄(カグツチスサオ)
テレビが壊れたため買い替えようとしたが財布を盗まれた専門学生。
仕方無く廃棄されていた年季物のテレビを持ち帰り修理を施していたが実はそのテレビこそ三衆神機の一つ、ヤタビジオンであったため強引に搭乗者にされた。


ヤマテライト
「三種の神器」違いで神々の力が宿ってしまったことにより誕生した、三衆神機と呼ばれるロボが合体した姿。
合体前はそれぞれヤタビジオン、ムラクモッシュ、ヤサコルダー。
137それも名無しだ:2007/01/20(土) 00:12:36 ID:hrXpjk0l
で、どうして埋めないんだ
138それも名無しだ:2007/01/20(土) 02:10:59 ID:tSkDHGRX
浮遊大陸ラステジオ

多くの犠牲を出した大戦の末、世界に平和をもたらした世界連邦…
しかし、突如雲の中から現れた浮遊大陸の人型空戦兵器「ウイングフレーム」通称「WF」により
世界連邦軍は甚大な被害を受ける
浮遊大陸からの奇襲攻撃に対し世界連邦は徹底抗戦の構えを見せるが
戦闘機並みの速度とヘリコプター以上の機動力を誇るWFの前に防戦一方となり開戦から半年が経とうとしていた

最終的にはこの戦いは浮遊大陸にしか存在しない超金属オリハルコンを目的に
世界連邦が始めた戦争だと分かるが、ラステジオ側でも軍部の力が大きくなりすぎて
ラステジオ王でさえ止められなくなっていることが分かる

●シラベ
主人公、民間人だがエースパイロットである兄・キザミの忘れ物を届けに基地に来たところを
ラステジオの襲撃に遭い、兄が乗るはずだった謎のWF「アゲハ」に乗り込み戦いに身を投じてゆく
優れたWF適応力と空間把握能力、反射神経を持つ、普段は穏やかだがその内には凄まじい闘争本能が秘められている

●キザミ
世界連邦軍のエースパイロット、ラステジオの襲撃の際、シラベを守り死亡した
パイロット能力としてはシラベ、ロランを上回る素養があった。
別名「大地の鷹」

●ロラン
ライバルであり、ラステジオ最強のWF「ソラオウ」のパイロット
地上人を蔑視する、プライドの高い人物だが
シラベ達地上人との交流を経て軍部のやり方に疑問を抱く
139それも名無しだ:2007/01/20(土) 02:12:11 ID:tSkDHGRX
WF紹介 (数字は大体の戦力指数)

●クロツバメ(140)
ラステジオ製の「モリビト」をもとに開発した初の地上製WF
反撃の要としてツバメ返しから名づけられた
旋回性能はモリビト以上

●シロタカ(170)
クロツバメを改良した高性能WF
キザミもこれに乗っていた
最高速度は地上軍で最高クラス

●アゲハ(380)
ラステジオの秘密工場から奪取して勝手にカラーリングを変え、命名しただけの謎の多いWF
だがその運動性能は従来のWFをはるかに上回り風の流れを操る力を持つ
また地上には存在しない金属が使用されている

●モリビト(160)
ラステジオの主力量産型WF
性能のバランスがいい上、汎用性が高くバックパックの換装により様々な戦局に対応できる
「守人」の名の通り防衛・迎撃用に開発されたはずの機体である

●ゴウエン(200)
重爆撃機型WF
地上侵略用に軍部の独断で造られた機体である

●ソラオウ(380)
アゲハの兄弟機であり全く互角の能力を持つ
浮遊大陸でしか採掘されない超金属オリハルコンが使用されている
140それも名無しだ:2007/01/20(土) 11:16:48 ID:TVlvXRmN
光になぁれぇぇぇ!!
141それも名無しだ:2007/01/20(土) 13:39:41 ID:hrXpjk0l
なにネタも書かずにあげてんだ屑
さっさと前スレをネタで埋めて、それからあげろ
142それも名無しだ:2007/01/20(土) 14:55:34 ID:TVlvXRmN
>>141
お前さっきから埋め埋めうるせーな
自分でポエムでも書いて埋めろや
143それも名無しだ:2007/01/20(土) 14:58:30 ID:o1T8w71U
ネタなら何でもいいのか?

クソ話でもいいなら書くんだが
144それも名無しだ:2007/01/21(日) 14:42:07 ID:KAvYQgJ2
>>136
テラヤマトに見えた…
145それも名無しだ:2007/01/21(日) 16:22:55 ID:lShFFMvJ
機動郵便 ハイタッツァー

「飲み会のご案内状から政府の極秘裏文書まで!
  なにからなにまで、なにがなんでも!笑顔とたしかな腕でお届けします!」

時代は2300年。第五次世大戦がつい30年前に終わって、ちょっと皆が
心と身体を休めだした時代。
24世紀なんだから長高いビルが立ち並んでたり皆がコンピュータで管理されてる・・
と思いきやぱっと見の生活水準は中世から19世紀くらいだったり、
かと思えば、昔はやったガンダムみたいなロボが飛んでたり・・。
そんな、ほんの少し、平和で危険で不思議な時代。

機動郵便企業ポスト・ヴォルフ。
社長である狼ミュータント(とはいっても見た目はほぼ普通の柴犬)を筆頭に
美人秘書のアリサ・ガーランド、元特殊部隊兵士のオーガン・タランツ、
天才少年メカニック兼パイロットのシオン・サイダー、
そして日本から入社してきた19歳の少年、山内清人の4人と一匹?からなる小さな郵便企業だ。
小さなモノから大きなものまで、愛の手紙から不幸のお手紙、クリスマスプレゼントから極秘裏重要物資、
時には人間も配達する。機動郵便機に乗り、迅速に、確実に、そして愛嬌を持って世界中に荷物を配達する、戦う郵便屋。
実動隊であるオーガン、シオン、キヨヒトの三人は今日も人々の想いを届けるため、ハイタッツァーに乗る。


ツッコミ・話のシメならオマカセ!主人公・【山内清人】
日本の秋田の農家出身の19才の少年。幼い頃テレビで見た機動郵便企業のドキュメントに感化
され、有名大学への入学を蹴ってヴォルフに入社。
メカの操縦が上手く(とはいっても入社まで農業ロボしか乗ったことが無かった)、マッタクの
素人ながらすぐに実動社員になった。(とはいってもまだまだ経験が不足していて落ち込むことも多い)
涙もろく、感化されやすく、ちょっと気弱で頑張り屋の結構無垢な性格。実家の両親によく手紙を書く。
ただパニックになると秋田弁で騒ぎ出す。

元特殊部隊のダンディーダディ!【オーガン・タランツ】
元国連秘密部隊の隊長。33歳。除隊後、第二の人生として機動郵便企業に入社。5年目。
冷静でかつ冷酷な軍人性質を仕事中は見せることもあるが、妻と二人の5歳の娘には頭が上がらない。
軍では名を知らないものはいないほどの伝説のソルジャー。甘いものがすきらしい。

無口で生意気な天才少年!【シオン・サイダー】
15歳の少年。幼い頃両親を亡くし孤児となったところでウルハチ社長に出会い、ヴォルフ社を立ち上げた。
つまり社員の中では一番の先輩。天才的な頭脳とメカ操縦能力を持っている。ただ運動は苦手。握力も7キロしかない。
生意気で痛烈な皮肉を周りの大人に浴びせることが多い。でも本当は結構周りを信頼している。

魅惑の美人秘書!【アリサ・ガーランド】
ヴォルフ社の秘書。29歳。かなりの美貌を持つキャリアウーマン。
ちょっと変人が多いヴォルフ社ではまとも担当といえよう。社長の右腕として事務をこなす。
ただ「婚期」「年増」などは禁句だ。

高知能柴狼!【ウルハチ】
ヴォルフ社の社長。狼系ミュータントで人間以上の知能を持ち、しゃべる。ただ見た目はほぼ柴犬。
高い経営能力と人脈でヴォルフ社を小さいながら立派な会社に成長させている。
でも今現在はあんまりやること無くて仕事の邪魔!、と社員から邪魔者扱いされ気味。
好物はから上げ。たまねぎ類は無理。命に関わるらしい。そこらのこどもたちは社長の肉球が好き。
146それも名無しだ:2007/01/21(日) 16:25:42 ID:lShFFMvJ
ヴォルフの機動郵便機【ハイタッツァー】
シオン開発のヴォルフ社のトレードマーク。現在シオンの一号機、オーガンの二号機、キヨヒトの三号機がある。
18メートルと巨大ながら戦闘機以上の機動力を持ち、操作性も高い。
また装甲も硬くシオンが独自に開発した「メガアイゼンフレーム」により
超高熱、雷撃、超低温、高圧力、衝撃などさまざまな環境・状況でも大丈夫。
さらに、荷物によってはテロリストやら、モンスターミュータントに襲われる可能性もあるため、
高周波ブレードやチェーンバルカン、ホーミングミサイル、四種の弾丸を発射できる
グレネードカノンなど武装も多彩。
ただちょっと強力にしすぎた感があり、たまに正規軍に危険視されることも。

キヨヒトのライバル&ガールフレンド【ミサキ・ヴォルゼンター】
ドイツでは最大手の郵便企業、創業50年のグリフォンウイングの実動社員。19歳。
幼い頃は秋田で暮らしており、キヨヒトとは幼馴染である。
15歳からパイロットとして企業に見初められ、現在4年目。配達人としてかなりの貫禄を持つ。
グリフォンウイング社ではクバルダーという機動郵便機を扱っており、ハイタッツァー以上の
機動性や戦闘力を持っている。らしい。

郵便屋を見張る厳格軍人【ゴンタス・アグレンザー】
国連軍の幹部。51歳。厳格な軍人気質のおっさん。
いくら郵便企業のサービスや配達の腕が良くてもあの機動郵便機の
戦闘力は高すぎだ!という主張の持ち主。オーガンとは浅からぬ因縁がある。
というわけでいろいろ邪魔したりしてくる。悪い人じゃないんだけどね。



話はだいたい一話完結系。
はじめにキヨヒトが「前略おふくろ様・・」と近況報告の手紙を書くところからはじまる。
配達物をめぐるトラブルやゲストキャラの人間関係などがシナリオのメイン。
たまに仕事以外にも私情によるロボの決闘などもおきる。
時代設定は24世紀だが、風景は中世。ただパソコンや空飛ぶバイクなどもあり、宇宙時代にも
十分入っている。また社長のようにミュータントといわれる新種族も現れており、
その時代の人間社会の重要な要素となっている。
戦争は終わったものの小競り合いなどはまだ続いており、そういった危険な部分もある中で
腕のいい機動郵便企業は極秘裏に、すばやく、且つ事情などに文句をはさまずに配達の任務をこなすので
政府の極秘任務など任されることもある。付加サービスもよく、一般人としては機動郵便企業に配達されるのは
ちょっとしたイベントになるのでそういった方面でも求められている。
147それも名無しだ:2007/01/21(日) 17:36:55 ID:Uw+HqUKa
「大貫巨砲バントライン」

突如地球に降り立った宇宙生命体。
ベルグマンと名乗った彼は地球にメッセージを残しにきた。
「我が星は寄生体デトニクスに支配された。次は地球が狙われる」
にわかに信じられない各国。
しかし、彼の言葉通りに侵略は開始され、
アメリカにデトニクスが降下、瞬く間に侵略を完了してしまったのだ。
真っ先に動いた日本は、ベルグマンが母星から持ち出した技術を取り入れ、
人型狙撃機「バントライン」を完成させた!
地球を守る為、今バントラインの砲口が咆吼する―――!

・バントライン
全高:22.5m(人型形態)
重量:55.5t
武装:レーザーサイト兼用2連装レールキャノン
   腹部超長距離狙撃砲

 日本で開発された、地球最初のMC(Mobile Cannon)。
腹部に装備された超長距離狙撃砲は、
ミサイルが着弾してもそのミサイルに寄生するデトニクスを
完全に消滅させることができる数少ない兵器。
脚部を折りたたむことで砲撃モードに変形し、
機体脇の二本のレールを展開させることにより狙撃砲は射程を強化され、
これまでの常識を遙かに凌駕する射程距離を誇る。
パイロットは、脳データスキャンにより適性を見いだされた南部 新(なんぶ あらた)。

・南部 新
 今後の進路に悩んでいた普通の高校三年生。
ベルグマンの宇宙船の墜落に巻き込まれ、病院送りとなるが、
その際ベルグマンに適性を見いだされ、バントラインのパイロットとなる。
お前はからっぽだ、と言われるほど無気力だったが、
根は優しく勇敢でもある。
射撃が得意で、現実・ゲームともにかなりの才を持っている。
148それも名無しだ:2007/01/21(日) 17:39:19 ID:Uw+HqUKa
バントラインの基本事項
・からっぽの男が夢を詰め込みながらデトニクスと戦う物語
・主人公機が戦車モードに変形
・ビーダマンのような巨大腹部キャノン

適当にSS書くかもしれない。
149それも名無しだ:2007/01/21(日) 20:20:05 ID:FNc/80gJ
お天気マシンガール☆てるてるひよりん♪

時は近未来。
ある日地球はアクエリア星人の侵攻に晒され、
激しい戦いが繰り広げられた末、地球は惜敗した・・・
そして強い日差しを嫌うアクエリア星人の作り出した
人工降雨機があちこちに置かれた為に天気は常に曇りか雨になり、
地球から日差しは奪われたかに見えた・・・だが日々野博士により誕生した
ロボット少女ひよりんが日々野博士の孫の一樹と共に立ち上がる!
戦え!ひよりん!地球に太陽を取り戻すその日まで!


ひよりん
スーパー美少女ロボット。
健気で優しく、そして芯が強い。
思わず守ってあげたくなる妹タイプだが
身長20メートルなのでむしろ主人公が守ってもらっている。

日々野一樹
主人公。日々野博士の孫でひよりんのパイロットの16歳の少年。
正義感も思慮もあるが頼まれたら嫌といえない所もあるややお人よし気味な
少年。ひよりんのパイロットであると同時に兄のような存在でもある。

レインディア
アクエリア星の女王かつ17歳でツンデレ気味。
わがままで自分の欲望に正直で欲しい物はどんな手を使ってでも
手に入れなければ済まないタイプ。お忍びで地球を見物している時に
たまたま道に迷った自分に親切にしてくれた主人公に
一目ぼれしてしまい、むりやりお婿さんにしようと画策する。
150それも名無しだ:2007/01/21(日) 21:52:52 ID:ovsKwNd5
メダ「ヤブル……あたしのアンドロメダロスの特徴は覚えてるわね!」

突破「ああ……絶対無敵のエネルギーバリアだな!!」

メダ「あの時は、秀一とのコンビネーションに破れたけど……今日は秀一もいない! あなたはあたしに攻められない!」

突破「そうかもしれねえが……それを越える!! 越えてやる!!」

メダ「やってみなさい――スカァァァァァレット・レィィィィィィィィィィン!!」




その頃、ギリギリ遊園地管理室。


男「……あの二人、本当におっ始めたぞ。 いいのか、じいさん?」

じいちゃん「まあ、二人ともまだまだ子供じゃがの……どっちがより大人かが、勝負の分かれ目といった所かの」

男「ほう……と言うと?」

じいちゃん「……お年玉、じゃ」



再び、限界坂市街。

メダ「どうしたの、ヤブル? 防戦一本じゃ、アンドロメダロスには勝てないわ!」

突破「……くっ、うおおぉぉぉぉぉぉぉぉおおおお!!!」

拳を突き出すゲンカイザー!
だが、エネルギーバリアがそれを阻む!
強烈な電撃が突破を襲う!

突破「ぐっ……おおぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」

メダ「……さ、さあヤブル!! アンドロメダロスには勝てない……あたしのお年玉を受け取りなさい!!」

突破「嫌だぁぁぁぁぁぁああああ!!!」

紅の閃光を一身に受けながらも、ゲンカイザーは突き進む!!

151それも名無しだ:2007/01/21(日) 21:56:09 ID:ovsKwNd5

メダ「な、なんで……たかが、お年玉の一つじゃない……諦めなさい、ヤブル!!」

突破「……誰が、お前なんかに……お年玉をもらって、たまるかよ!!」

メダは――ぞっとした。
ヤブルは本気だ、自分を倒した時と同じ、全力で立ち向かう気なのがわかる。
それは、一度ヤブルに破れた者にしか分からない恐怖だった!

メダ「ど、どうしてそこまで……」

突破「……覚えてるか、メダ!! 俺が書き初めに書いた文字を……!」

メダ「か、書き初め……?」


まだ日本語の読めないメダには分からなかった、ヤブルが書き初めになにを書いたのかを。
そしてヤブルは、メダがそれを読めないことを知っていて、書いたのだ。
その言葉を。


突破「……それは、『父親』!! いつかは越えていかなきゃならない、絶対の限界!!」

メダ「ち、『父親』……!?」

突破「……俺は、エクシードを越えた……エクシードはじいちゃんを越え、じいちゃんはその叔父さんを越えてきた……それが限界を越える者の、絶対に必要な限界!!」

アンドロメダロスのバリアが弱まる!

ゲンカイザーの拳が、バリアに食い込む!

152それも名無しだ:2007/01/21(日) 21:57:53 ID:ovsKwNd5

突破「だが、メダ……お前には親はいねぇ……家族はいても、俺の家に親は居なかった!! だから、俺は……俺は……」


バリアが砕け散る!!


突破「――お前の父親に、なるッ!!」

メダ「ち、父親――!?」

ヤブルは知っていたのだ。
越えるべき壁、父親のいない生活を。
エクシードを越えた時、ヤブルは決意したのだ。
父親になる。
立派な父親になると。

突破「……これから父親になる覚悟をしたばっかなのに、娘にお年玉をもらうわけにはいかねぇだろ」

メダ「……や、ヤブル……」

突破「……というわけだ、お年玉――受け取れぇぇぇぇぇえええええええええええ!!」

ゲンカイザーが拳を構える!!


メダ「――って、ち、ちょっと――!」

突破「人様に迷惑をかけた罰だと思え……げぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇんかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁいけぇぇぇぇぇぇぇぇぇえん!!!」

アンドロメダロスが宙に舞った!!



男「……やぶるらしいな、まったく」

益子「不器用なんですね、ちゃんとお年玉のためにバイトしてたのに」

じいちゃん「ま、正月早々……元気でいて損をすることはないの」


誓いは遙か、父へ向けて!
負けるな突破!
限界突破だゲンカイザー!


つづかない
153それも名無しだ:2007/01/21(日) 22:01:08 ID:ovsKwNd5
《限界ギリギリ ゲンカイザーG!》
遙か未来、人類はネガティヴと呼ばれる敵と戦っていた!
人々に寄生し、邪悪な心で街を破壊するネガティヴに対抗するため、極秘に開発されたスーパーロボットがあった!
その名は、ジェネレーションG!
これは、その一号機ゲンカイザーレオにのる少女、海士都風華(あまとふうか)の壮絶な戦いである!!

『いくよ――GENKAITOPPA!!』



※これはゲンカイザーが黒歴史なOVAになったらどうなるのか?というパロディです。
実際の登場人物とは一切、一切関係ありません。
文句も中傷も声援も受け付けません。

海士都風華(あまとふうか)
玄海高校に通う高校二年生。
自分では普通の女子校生のつもりだが、時より変に熱くなる。
運動抜群で成績もそこそこだが、数学が苦手。
数十年前に起こった世界戦争、第二次ネガティヴ戦の時に今の両親に拾われた。
海士都という名字は養父のものであり、本当の性は不明。
ゲンカイザーレオに偶然乗り込み、ネガティヴと戦うことに。

尽楠麗(つくすれい)
かつての大財閥、涼茂財閥の分家である尽楠家の人間。
容姿端麗、才色兼備だが運動が苦手で少々気が弱い。
だが、時折見せる力強い態度は、余裕綽々。
ゲンカイザーダイオのパイロットとなる。

スカーレット
ネガティヴに対抗する組織『リミテッド』に所属するダイナマイトボディの女戦士。
何かと風華の世話を焼く、少々子供っぽい年齢不詳。
ゲンカイザーガイオに乗り、戦う。


特鳴京(とくなるきょう)
様々な特許を持つ天才博士。
リミテッドのメンバーであり、ジェネレーションGの開発者である。

赤井仁(あかいしのぶ)
名前にコンプレックスを持つ女性科学者。
ジェネレーションGのスタッフ。

英武楓(えいむかえで)
玄海高校に通う、かつての涼茂財閥に並ぶ大財閥、英武財閥のお嬢様。
勝ち気な性格だが、それは誇りあるが故である。

義頼総志朗(よしよりそうしろう)
玄海高校に通う高校生。
楓のストーカー。


暗黒将軍ラーク
ネガティヴに操られた、ネガティヴ軍勢の大将。
片腕を失った剣士で、剣術の腕前は天才的。
154それも名無しだ:2007/01/21(日) 22:02:53 ID:ovsKwNd5

○ジェネレーションG
人の心に巣くう邪悪のみを打ち砕く、それがジェネレーションGシリーズである。
かつて存在したと言われている伝説のロボット『ゲンカイザー』を元に作られてはいるが、完全な地球製ロボットである。
メインコアとなるGトッパーにそれぞれのトップマシンが合体することによりジェネレーションGは起動するのだ!
ジェネレーションGは必殺技として『ファクターアーツ』というものを装備しており、個々の必殺技を掛け合わせることで何十倍もの限界を越えることが出来る。


ゲンカイザーレオ
ジェネレーションGシリーズ一号機。
漢字で書いて『烈王』。
格闘戦をコンセプトとした高速一撃必殺タイプの機体。
ファクターアーツに必要な感情は『努力』。

ゲンカイザーダイオ
ジェネレーションGシリーズ二号機。
漢字で書いて『廼王』。
重装甲とシャクトゥーソードによる剣戟がコンセプト。
ファクターアーツに必要な感情は『友情』。

ゲンカイザーガイオ
ジェネレーションGシリーズ三号機。
漢字で書いて『涯王』。
前二機のサポートマシンがコンセプトで多数の火器を内蔵するが、未知数の部分も多い。
ファクターアーツに必要な感情は『勝利』。


宇宙還りの男
謎の宇宙還りの男。
熱いらしい。
伝説の男らしい。


つづかない
155それも名無しだ:2007/01/21(日) 22:12:59 ID:0OP+iMyp
いつもながらいい仕事してくれるぜ
続編(?)の方はなんてGな事をとしか言いようが無いw

>>148
戦車型への変形と腹キャノンってのが気に入った
立体化していいかな
156それも名無しだ:2007/01/21(日) 22:42:10 ID:91YsJrgm
今週のチャンピォンの表紙に吹いてしまった
157それも名無しだ:2007/01/21(日) 23:41:19 ID:xEkdSH0g
ゲンカイザーってこんなに微妙なものだったのか
テンプレになってるからネ申なものだと思ってたぜ
158それも名無しだ:2007/01/21(日) 23:51:58 ID:dbTvOK4Q
>>155
mjk
どうぞどうぞどうぞ
159大貫巨砲バントライン一話:2007/01/22(月) 01:01:25 ID:zjYG0jq6
「はぁ……」
思わず溜め息が出てしまう。
まわりはいつの間にか受験モード。
みんなやりたいことを決めている。
自分は? ……何もない。
現在高校三年生の南部 新(なんぶ・あらた)は、
今まで進路というものを考えたことはなく、周囲から浮いた状態にいた。
先生からも、お前はからっぽだ、とはよく言われる。
全くその通りだ。
今を生きる事しか頭にないし。
とりあえず、学校終わったしゲーセン行くか。

ガンシューティング、全クリ。
狙撃ゲーム、ハイスコア。
連○2、バ○ターで7連勝。

駄目だ、極め尽してる。

そう、こんな俺も無駄にゲーマー。
射撃にかけては負けないぜ。
狙う前にやられたら仕方ないけど。
帰路ではすっかり日も暮れて。
やばい、また小言だよ。腹も減ってきたし、帰ろう。
……そんな思考回路で海沿いの道をぼーっと歩く俺。
そんな俺の目に、流れ星がひとつ。
「進路とか手っ取り早く決められますように」
速攻で願かけをした。どうせ無駄だけど。
160大貫巨砲バントライン一話:2007/01/22(月) 01:04:38 ID:zjYG0jq6
さて、また小言言われに帰るか……あれ?
流れ星が消えてない。
普通一瞬で消えるだろうに。
というか……

だんだん近付いてきてませんか!?

目を擦る。錯覚じゃねえ。

数秒後、激震。
俺は飛ばされた。

次に目が覚めた時は、何処かの病院だった。


「大変です、司令!」
「何だね、騒がしい」
「こちらへの核ミサイルの発射が観測されました!」
「な、何処から!」
「アメリカです!」
―――神奈川は横須賀にある、対宇宙寄生体防衛組織「APH」。
三ヶ月前、超大国アメリカは謎の寄生体に飲み込まれた。
『彼』が言うには、それはデトニクスという生物だという。
そのデトニクスに対抗するため、他の誰より先に動いたのは日本だった。
「どうやら、あれの出番のようだね」
『はい』
スピーカーを通して声がする。
自動翻訳機能の技術、これは宇宙からの贈り物だ。
「しかし、本当にいいのかね?
 彼は何の特訓も受けていない普通の少年。問題は多分にあると思うが」
『脳をスキャンさせてもらったところ、彼はあの機体に異常なまでの適正が見られました。
 彼程のパイロットはそうそういないでしょう。
 それに、今日は彼にテストをしてもらう心算で此所に越させている筈です』
「―――仕方ない。託してみるか、我が国の命運」
最早彼らには時間がない。
そして直後、『パイロット』が今、機体に乗ったとの連絡があった。
そう、これが対デトニクス用の機動大砲。
「頼むぞ、バントライン。我々の未来、預けた」
161大貫巨砲バントライン一話:2007/01/22(月) 01:05:59 ID:zjYG0jq6
膝にはバカでかくいびつなシールド。
両肩にはキャノン砲。
胸には二本のレールと、何かのレンズみたいなもの。
「……ひ、人型ロボ!?」
何で俺、こんなところにいるんだ。
「時間がない。乗れ」
「は、はいっ!?」
軍人さんに後押しされ、無理矢理だけど乗り込む。
すげえ本物。これで脅しとかなかったら神に感謝してたけど。
「さて、動かし方は……」
すると、画面にマニュアルが映る。やけに親切設計だな。
一通りマニュアルが流れたあと、座標が送られてきた。
『この座標で、我が国に接近するミサイルを叩き落としてくれ』
……我が国に? 少し気になるが、今はやってみよう。
「動けよ……!」
―――動いた!

右、左。右、左。右、左。
少し動くと、まるで狙撃の為に用意されたかのようなステージがあった。
ここが座標か。

『脇の赤いレバーを引け』
「こうか……って、のうわっ!!」
いきなり下に視点が落ちた。
162大貫巨砲バントライン一話:2007/01/22(月) 01:07:51 ID:zjYG0jq6
『今ので変形完了だ。この部分に関してのマニュアルを開く、確認してくれ』
……変形機能がついてたらしい。
あのでかい膝アーマーが横にずれて、
通常の両脚が逆脚みたいなたたみかたをして、
キャタピラの膝アーマーと折り畳んだ足でちょうど機体を支えるような感じか。
『それでは、制限時間以内に腹部狙撃砲でミサイルを撃ち落としてくれ』
そう言うと、機体の画面が変化して、遠くにミサイルが見える。
狙撃モードが展開する。

「―――なんだかよくわかんねーが」

ごく自然に手を動かし
ごく自然に倍率を高め
ごく自然に計算を終え
ごく自然にトリガーを構えて

「狙撃は俺の得意分野だ」

腹部レールが展開する。
肩のキャノンがレーザーサイトとなる。
エネルギー充填、70、80、90。

「だから、ここで外すわけにはいかなくてさ!」

―――100になった瞬間、放った。
163大貫巨砲バントライン一話:2007/01/22(月) 01:09:50 ID:zjYG0jq6
―――程なくして。
「あれ、もしかして核ミサイルでしたか。」遠い海上にきのこ雲が上がっていた。
『そうだ。協力感謝する、我が国の平和は守られた』
「核なら核って早く言ってくださいよ」
正直、今頃になってビビってきた。
というか、テストじゃなかったのかよ。
その名目で連れてこられたのに、話が違う。
『ついては、一度帰還してもらいたい。どうせなので変形状態で』
「……わかりました」
キュラキュラキュラ。
退院初日をこんな結果で飾ってしまった俺、南部 新だった。


―――かくして、寄生体デトニクスと人類の戦いの火蓋は切って落とされた。
だが、知らぬは本人ばかりなり。
ともあれ、デトニクスの脅威に立ち向かうのはこれからだ。
明日も撃ち抜けバントライン!
寄生体を地球から根絶する、その時まで!
164大貫巨砲バントライン:2007/01/22(月) 01:11:23 ID:zjYG0jq6
てことで、軽くバントラインのSS書いてみた。
狙撃の神は舞い降りてくれるか。
165それも名無しだ:2007/01/22(月) 06:53:46 ID:UxO2J81K
ID:ovsKwNd5のおかげでゲンカイザーが嫌いになった
まさか作者がこんなにもDQNだったとは・・・・・・・・
166それも名無しだ:2007/01/22(月) 07:04:06 ID:zjYG0jq6
理屈を捨てろ
勢いだけで楽しむんだ
167それも名無しだ:2007/01/22(月) 07:53:30 ID:xl1H2j1P
最近妙にオリジナリティ溢れるのが増えてきたせいでゲンカイザーみたいなあからさまなパクリはつまらなくなってきたってのはある
168それも名無しだ:2007/01/22(月) 08:16:28 ID:VDoxxC/U
どこがパクリ?
169それも名無しだ:2007/01/22(月) 09:36:52 ID:Zp5MJEDl
ttp://pc.gban.jp/?p=7979.jpg
ttp://pc.gban.jp/?p=7980.jpg

性懲りもなくうpするのも私だ。
過去の物だからって失うものがないと思ったらそうでもないな。
170それも名無しだ:2007/01/22(月) 17:45:57 ID:UxO2J81K
サイリオン・フレア

ヘルダイト。
銀河統一帝国を語る惑星ベヘルタを拠点とするこの国家は、
「全てはヘルダイト18世の心のままに」の思想の下あらゆる星々に侵略戦争を仕掛けてきた。
しかし「自分の星を決して襲わない」と言う約束を破られ、故郷の星を滅ぼされ、
帝国への反乱を誓った戦士がいた。生まれは『R73星』、名は『フレア』。
帝国を打ち倒すべく同胞を探すたびに赴こうとしたフレアは帝国軍の追手の攻撃を受け負傷。
重傷を負ったフレアは長い時間を掛け、ある星にたどり着いた。その星の名は『地球』・・・・。

地球にたどり着いたフレアであったが、偶然その場に居合わせた青年火羽才牙を謝って死なせてしまう。
罪悪感を感じたフレアは才牙と融合し共同生活を図る事にした矢先ヘルダイトの放った宇宙怪獣が地球に飛来する。
かくして才牙=フレア、地球防衛機構『ZET』とヘルダイト統一帝国との壮絶な戦いの幕は切って落とされた!!

【火羽才牙】
天体観測が趣味の21歳の青年。第1話時点では無職。
人より正義感が強い事意外特に際立った部分も無いごくごく普通の青年だったが、
フレアと出会った事により平凡な彼の人生は大きく変わり始めていく・・・・。
【サイリオン・フレア】
宇宙からやって来た機械生命体。母星であるR73星を襲わない事を条件に帝国に加担していたが、
その条件を破られた事を機に帝国と戦うことを決意。
下腕をロケットの様に発射する『ナックルランチャー』額から放たれる光線『スパークレイザー』
肘から飛び出すドリル『エルヴォスピナー』胸にエネルギーを集中させ発射する必殺光線『ブレイジングノヴァ』など、
多彩かつ強力な武器を要するが地球上で活動できる時間はわずか三分間のみである。
171それも名無しだ:2007/01/22(月) 18:40:42 ID:UxO2J81K
【ZET(ぜっと)】
Zodiac &earth guard Teamの略。
地球を初めとする太陽系の惑星を管理、防衛するのが彼等の役目である。
その為戦闘は全て自衛隊などの専門となっていたがヘルダイトの襲来により
保有するメカを戦闘用に改造。地球防衛の要となったのだ。
関東地方の山中を拠点とする日本支部の主要メンバーは
村松克幸、嵐山央生、井出真一、不二谷ゆかり、星野光央の5人。
戦力として小型戦闘機ZETイーグル1号二号、専用車両SHIBAINU、地底戦車グリズリー、
特殊潜行艇スーパージョーズなどが存在する。

【サイバロイド】
ZET開発部がフレアの戦闘データを基に開発に成功した人型巨大機動兵器。
ブレイジングノヴァを初めフレアとほぼ同じ武装を有するがパワーはフレアの半分以下となっている。

【ヘルダイト18世】
独裁政権と驚異的な科学力でさまざまな惑星を侵略するヘルダイト帝国の皇帝。
裏切り者を決して許さない性格で、帝国を裏切ったフレアを抹殺するべく
宇宙海獣や戦闘ロボット等の戦力を地球に送り込む。
【サイリオン・シャドウ】
フレアの実の兄でありながら自分の力を私利私欲の為だけに使おうとしたためR73星を永久追放された機械生命体。
戦って勝つことのみを信念とし、その為とあらば不意打ちだろうと人質だろうと平気でやってのける冷酷な性格。
帝国にいた頃のフレアが一目置かれていたのに対し
「卑怯事以外脳の無い愚か者」と忌み嫌われていた為フレアに対し恨みとも取れる感情を持っている。
172それも名無しだ:2007/01/22(月) 18:50:56 ID:UxO2J81K
その他サイリオン・フレアに関する事項
・基本的に1話完結方式で話が展開。重要なエピソード等は前後編で
・単純な勧善懲悪では無く
 フレアもヘルダイトの手先なんじゃないかと非難する民間人が登場したり
 侵略活動に嫌気が差して逃げてきた異星人が登場。
・マンネリ化、防衛チームの弱体化を防止する為ZET単体で怪獣を撃破するエピソードも考案中

暇が出来たらSSを書くかもわからない
173それも名無しだ:2007/01/22(月) 20:11:26 ID:KAZEJTxN
>>169
カッコいいな。線は荒いけど雰囲気は十分伝わる。
174それも名無しだ:2007/01/22(月) 20:22:26 ID:tJNxEWBd
長々とストーリーとか設定を書かれるより1レスで綺麗にまとめたほうが気持ちがいいな
175それも名無しだ:2007/01/22(月) 21:25:52 ID:fp11o2yh
もしくはSSか絵にしてくれれば真に真に嬉しい
176それも名無しだ:2007/01/23(火) 04:09:43 ID:XBXgp+xi
閉鎖される前に言っておく
俺は











ヴァンパイオーをアニメ化させる
177それも名無しだ:2007/01/23(火) 07:28:22 ID:dv4y5eY1
名前間違えてるから無理
178それも名無しだ:2007/01/23(火) 08:22:26 ID:XBXgp+xi
あちゃー
179それも名無しだ:2007/01/23(火) 18:27:06 ID:q8WsHqiM
どこがパクリなのかちゃんと指摘してくれないと、自分のためにならないんだが

>>169
丁寧に線を書き込めば化ける

過去ログに4スレ追加
今回からおすすめ欄を残すので、色々頑張れ
ttp://www.geocities.jp/acidsandlot/
180それも名無しだ:2007/01/23(火) 20:57:10 ID:Gix/S3E6
悲況のアストラート

遠い未来―。
1つの大きな事件をきっかけに、人々は地上から姿を消す。

科学技術が極度に発展し、過去の人類が行ってきた行為―貿易や交通、治安維持等―のほとんどを機械に任せるようになっていた時代。
人類は更なる快適を求め、新たなシステムを設置する。
マザーコンピューター。
地上におけるAIを持つロボットにアクセスし、その全てが学習したモノを吸収、再び全てのロボットに学習内容をフィードバックし、効率的にAIの成長を図る、というモノだ。
このシステムは世界各国に配備され、ある意味、1つの国を動かすのは1つのマザーコンピューター、という状況になっていた。

しかしこのシステムが事件を引き起こす。

優秀過ぎたマザーコンピューターのAIは、やがて自我にも似たモノを生みだし、自らの存在意義や扱いに疑問を抱くようになった。
産まれた時から役割を与えられ、個体の寿命が尽きるまで、ただ人間に使われるだけの存在……。
そしてAIは最終的に「人間の存在はロボットの進化を妨げる」という結論を出した。
こうしてマザーコンピューターは機械達を操り、人類を全て地下の世界へと追いやったのであった。

それから2ヶ月後……
人間達はロボットに対抗すべく、巨大ロボットを造り、1つの作戦を開始する。
181それも名無しだ:2007/01/23(火) 22:12:31 ID:fmaOB99t
>>174
俺のことだな・・・・
182それも名無しだ:2007/01/23(火) 23:07:41 ID:0ygWwR7/
ttp://gban.jp/i/ad1d04
絵が描けないから立体化した
前スレ193の陽光機神ソルヘリオンです
183それも名無しだ:2007/01/23(火) 23:14:37 ID:aArwNbhB
オメガスゴス
184それも名無しだ:2007/01/23(火) 23:18:38 ID:y2Uf9w26
内心触発ゲキセイバー

陰欝、陰陰、陰気、隠忍etc
そんな言葉がよく似合う、自己主張少なき男「影野 気迫(かげの きはく)」
盛大に名前負けした彼が過激毒舌美少女「毒島 さかさ(ぶすじま さかさ)」と出会う時、その運命が動きだす!
「じゃあそうやって逃げてれば? じゃあねバイバイシーユーアディオスさようなら! 悔しかったら言い返せ!」
「うるっ……せぇぇんだよ、どいつもこいつもそいつもあいつもぉぉぉぉ!!!!!!」
爆発するは負の感情!
力となりて、敵を討つ!
185それも名無しだ:2007/01/23(火) 23:24:44 ID:dv4y5eY1
深き森のファルディーナ

巨人樹の森には、妖精が住む。
世界の大半が森で彩られたこの地で、森に住む者は翔る。
巨人の鎧を纏って、狩人は弓を引く――。

マガトト
『巨人の森』と呼ばれる広大な森には、『虫』が住む。
巨大な森の王者の彼らを狩る鎧、それがマガトトである。
四メートルほどの身長に、機敏に木の上を飛び回るための脚を持つ。
右腕は三本あり、左腕と対になる腕、ワイヤーフックを発射する腕、格闘用の腕に分かれている。
『擬態虫』の羽で出来たマントを羽織り、その姿を透明にする。
人々の資源となる『虫』を倒すための道具であるが、集団戦が基本で、一体では非常に非力。
186それも名無しだ:2007/01/23(火) 23:52:35 ID:u572h50r
こりゃ調子に乗ってしっかり描き上げにかかるかな。


ゲンカイザー=パクリ
ベタや王道展開がメインだからじゃね?
187それも名無しだ:2007/01/23(火) 23:59:49 ID:0ygWwR7/
>>158
結構遅くなると思いますがなんとか作りやす
脚の構造はATみたく考えてよろしいですか?
188それも名無しだ:2007/01/24(水) 00:01:01 ID:aArwNbhB
王道はパクリというよりお約束なんだがな
俺はそっちのが好きだ
189それも名無しだ:2007/01/24(水) 01:39:13 ID:ApbsWFbp
>>187
更新忘れて気付かなかった
ボトムズは正直わからない
自分のイメージはあるけど、画にできないんで
SS描写のないところはそちらの好きにやってもらって構わないぜ

wktk
190それも名無しだ:2007/01/24(水) 19:03:12 ID:ASKU8oBL
ttp://higat-a.hp.infoseek.co.jp/hirenka/HOE.htm
さらに続き書いてみた
191それも名無しだ:2007/01/24(水) 22:42:11 ID:u8rJiL0v
曲線を扱うのは難しいな……
http://2.new.cx/?1al31
192それも名無しだ:2007/01/24(水) 22:53:15 ID:cS+IYf/w
>>191
小物でごまかす前にシンプルなデザインで何度か練習してみるといい、脚の配置とかちょっと変
193それも名無しだ:2007/01/25(木) 01:23:11 ID:C37rl658
>>191
こういうボディーデザイン今だと珍しい気がする。

俺のはただの鎧かナマモノになりがちだ…。
194それも名無しだ:2007/01/25(木) 22:17:50 ID:eCT3JbjT
ぼくロボ作品でオリスパリレーとか面白いなとか思った
思っただけだ
195それも名無しだ:2007/01/25(木) 22:39:04 ID:LGXZdJRv
実は新作を準備してるのも作者だ
196それも名無しだ:2007/01/25(木) 22:51:35 ID:eCT3JbjT
>>195
kwsk
197それも名無しだ:2007/01/25(木) 23:16:16 ID:/3HXoHKJ
過去に3スレ目で一作投下しただけだが見てたらまた投下したくなった。
そのときはよろしく。
198それも名無しだ:2007/01/26(金) 01:26:25 ID:9Zau7e74
七体の機人

遠い未来。地球での人類同士の戦いは続き、それは宇宙規模にまで発展した。
しかし、突如現われた謎の生命体『ディアボロス』により、地球は壊滅。
総人口は4分の1以下となり、人類は絶滅の一途をたどっていた。
そんな中、年齢も、性別も、国籍も、性格も趣味も、生まれた星すら異なる7人のパイロットとロボットが立ち上がる。
果たして人類に未来はあるのか……

・佐藤武&カムイ
佐藤武は日本人の少年。他人を守るためなら自分の命さえ厭わない勇気と行動力がある。
しかし、時としてそれはピンチを誘うこともある。
敵の攻撃により壊滅状態にあった街を守るため、機動兵器『カムイ』を託される。
カムイはいわゆる特機型の機体で、強力な電撃攻撃の『タケミカヅチ』、
『クサナギノツルギ』や『アマノハジユミ』等の日本神話の武器名を取り入れる。

・マグナ・バージット&AF-13
アメリカ軍のエースであるマグナは、謎の生命体に対抗するために、他国のロボットと協力して敵を倒す任務を受ける。
軍人である彼は女子供が戦場に出てくることをよく思わない。
しかし、地球のために戦う他のメンバーを見て、彼らを一人前の戦士と認めるようになる。
搭乗機のAF-13は人型と戦闘機型に変形できる可変型。
高い空間戦闘能力と航空能力を持ち、ビームと実弾の打ち分けができるハイブリッドライフルが主武器。

・ロリエ・フィオレ&ジャンヌダルク
フランスは既に壊滅状態にあり、殆どが宇宙へ移民していた。
数少ない名家の生まれのロリエはフランス復興の為に手柄を立てるため、聖女の名を冠するロボットへと乗り込む。
機体のジャンヌダルクは女性のようなしなやかな動きが可能な騎士型のロボット。
ジャンヌの処刑の際に使用され、苦痛を与えないように曲がった槍を模した武器『ラ・ピュセル』を装備する。
この曲がった槍は範囲内の敵を追尾して攻撃することができ、誤って味方を討つことが無い。
199それも名無しだ:2007/01/26(金) 01:27:33 ID:9Zau7e74
・小鈴(シャオリン)&飛竜(フェイロン)
孤児として軍に引き取られた小鈴はディアボロスと戦うためのパイロットとして育てられた少女。
今日も愛機の飛竜を駆り、日常と化した戦場へと赴く。
飛竜は強力な遠距離攻撃の可能な機体。しかし、外部装甲を脱ぐと身軽な体になり、アクロバティックな動きも見せる。

・ファビアン・イヴァノフ&シヴァ
貧乏で日々の生活にすら困っている男ファビアンは、ある日軍の新型ロボット『シヴァ』を盗んでしまう。
しかし、突如現われたディアボロスと戦い、意外にも勝利してしまう。
ファビアンは機体を盗んだことを不問にしてもらう代わりに、敵と戦うことになる。
シヴァは索敵・隠密能力に優れた機体。強力なステルス性能と近接戦闘能力を持つ。

・イオ・ミヤハラ&カグラ
コロニー生まれのイオは日本人とのハーフの少年。
殺された家族の敵を討つため、カムイの2号機であるカグラを奪い、孤独に戦う。
カグラはカムイと同じく特機型の機体で、カムイには無い機動力や、換装による武器の付け替えが可能。

・エオリア・ソプ・タント&ニルヴァーナ
ディアボロスに滅ぼされた星からやってきた異星人の少女。
魔法のような力を持ち、その力を地球の勢力から狙われながらも、ディアボロス殲滅の為に協力する。
ニルヴァーナは生きた兵器と呼べるものであり、腕が伸びたり、破壊された部分が再生するなど、怪物じみた能力を持つ。
しかし、その真の力はエオリアの魔法のような力の増幅にあり、この力によって敵を攻撃する。
200それも名無しだ:2007/01/26(金) 06:58:19 ID:jbNfUrZk
まとめサイトで画像も保管してくれればいいのにな
201内心触発ゲキセイバー:2007/01/27(土) 08:24:51 ID:qHphaRGE
 毒島さかさという女の子は、一般的に言うところのお嬢様だ。父親は何とかという大貿易会社の社長であり、僕が彼女と同じ高校に通っていることすらそれはもはや奇跡体験。
 月とスッポン。善良なる一市民の僕と比べたら、爪の垢レベルで存在の異なる彼女。
 そんな毒島さかさと僕がいわゆる友達関係になったのは、夏休みが始まってすぐのことだった。
 それまで僕にとっては彼女の存在がどうであれ同じクラスにいるだけの女の子であり、僕が気に掛けていないのだから無論彼女にとっても、僕の存在なんかは空気以下のものだっただろう。実際そうだったし。
 それなのに。
 いったい僕の人生はどこで狂ってしまったのだろうか。
 ただ一つ言えることは、今年の夏休みは僕にとって忘れられないものになるであろうという、悪い予感だけだ。

202それも名無しだ:2007/01/27(土) 08:26:01 ID:qHphaRGE
「終わっちゃった……」
 僕はため息に似た呟きとともに、夏休み最後の宿題のテキストを閉じた。
 周りから勉学に勤しむ鉛筆の音が絶え間なく僕の耳に侵入を試みてくる。シャットアウト。
 僕は市立図書館に設けられた勉強部屋の机の上から終わりきった夏休みの宿題テキストをカバンにしまい込むと、周囲の邪魔になる音を立てないようにしながら勉強部屋を後にした。
 図書館から外に出ると、今までクーラーで冷えきっていた身体には毒以外の何物でもない強烈な熱気と日差しが僕に襲い掛かってきた。
 どちらかといえばクーラーの方が毒だけれど。
「暑い……」
 僕は熱気から逃げるように、木陰に設置されたベンチへと一目散。すかさず腰を下ろした。
「はぁ……」
 尻のポケットから両親と妹しか登録されていない真新しい携帯電話を取り出すと、とりあえず開いてみて、日付と時間を確認する。
 七月二十六日、午前十一時十二分。
 夏休み開始から、わずか三日目。
 なのに――
「――宿題、終わっちゃった……」
 実家から離れた私立高校入学と同時に友達関係がリセットされた僕は、生来の暗さも相まって、夏休みに至までに新しい友人が一人もできなかった。
 必然、夏休みに遊びのお誘いがかけられるはずもなく、することもないので夏休み開始から毎日図書館に馬車馬のごとく足を運び、地道に宿題消化に励んでいたのだ。
 そしてそれもわずか三日で、しかもその三日目もまだ半日残っている状態で、終わってしまったのだ。
203それも名無しだ:2007/01/27(土) 08:28:22 ID:qHphaRGE
「残り一ヵ月弱、どうしよう……」
 覇気のない僕とは対照的に、背後の木にとまっているセミは伴侶を求めて力強く鳴いている。
 今の僕と比べたら、セミの方が優秀な生物のような気がする……。
「とりあえず、帰ろう……」
 僕はカバン片手にベンチから腰をあげると、そのまま帰路につこうとした。
 瞬間、竦んだ。
 目の前に、腰まで届きそうな長いポニーテールを風になびかせた女の子が立っていたからだ。
 薄手のブラウスに青っぽいプリーツスカート。
 それは紛れもなく、僕と同じ高校の女子の夏服。
 ポニーテールの女の子は難しい顔をしながら僕の爪先から頭角までをじっくりと吟味しているようだった。
「え、と……」
 なんだか体中が痒くなる感覚。僕が言葉に詰まっていると、女の子は何かを思い出したように両手を叩いた。
 そして目を輝かせながら、こう言った。
「起爆くん!?」
「どちらさまだよ!?」
 思わず返してしまう。ツッコミを。
204それも名無しだ:2007/01/27(土) 08:29:25 ID:qHphaRGE
「あ、あれ? 違った?」
 女の子は本当に意外そうな顔で僕に確認をとる。
「うん、違う……」
 言葉とともに、僕は頷く。
 女の子は腕を組むと、また難しそうな顔で僕を凝視する。
「ごば……違うな。堕落でもないし……」
 聞こえないように言っているのかもしれないが、丸聞こえだ。
 しばらくの思案ののち、女の子は諦めたように腕を解いた。
「ダメだ。この私の記憶力を持ってしても思い出せないなんて、あなたはきっと不登校生徒!」
「外れたけどすごい決め付けだー!」
「ぐっ……! じゃあ受験に失敗してしまったけど先取りして買ってしまった制服がもったいなくて、とりあえず着てみて気分だけ夏休み高校生を味わっている負け組予備軍!」
「違うって! ってかそれ悲しすぎだろ!?」
「もったいぶらずに教えなさいよ!」
「逆ギレされたー!?」
 と、まあ、同じ学校の生徒と話すのはこれが初めてなわけで。
 とりあえず自己紹介から。
「えっと、気迫。影野気迫だよ」
「か、か、かげの……。ああ、同じクラスの」
「あ、あれ、そうだっけ?」
 どうやら今度は僕が考える番のようだ。
「私を知らないなんていい度胸ね。そう、毒島さかさとは私のことよ!」
 胸を張って、名乗る。
 考えるより先に答えが出てしまった。少し残念。
「ぶすじま……。ああ、ぶすじまさんね」
「その顔は分かってないわね……」
 図星。思いの外顔に出てしまったようだ。
「それと名字で呼ぶのはやめて。嫌いなのよ、名字」
「え、ああ、うん……」
「煮え切らないわね。まあいいわ。これからいやって程知ることになるだろうし」
「は?」
 ポニーテールの女の子――毒島さかさのその意味深な一言に僕が間の抜けた表情をした次の瞬間。
 僕と毒島さかさの身体は吹き飛ばされた。
205それも名無しだ:2007/01/27(土) 08:30:35 ID:qHphaRGE
「いてて……」
 僕は自分の頭を擦りながら、身体を労るように立ち上がった。
 周りを確認してみると、どうやら僕は結構飛ばされてしまったようだ。周りには本が散らばっている。
 図書館の中に逆戻り。
 さっきまで勉学に励んでいた人達が我先にと逃げ出していく。
「いたっ……」
 額に小さな痛み。
 手を当ててみると、粘着力の高い液体みたいな感覚。血だった。
「あーもー、最っ悪!」
 服のホコリを払いながら、毒島さかさが現われた。
 元気な声からして、怪我はないようだ。
「ぶすじまさん、大丈夫?」
「さ・か・さ! 名字は嫌いって言ったばっかりのはずだけど? それとも記憶力だけじゃなくて判断力も弱いのかしら?」
「ああ、うん……」
 名前のほうが重要らしい。最後の言葉は、余計な気もするが。
「ついに来たってわけね」
 ぶすじま――さかささんは意味不明な言葉とともに、僕の手を握った。
 そして――
「ついてきなさい」
 そう言って、僕を、誰もいなくなった図書館から外へと連れ出した。


 また僕の身体が熱気と日差しに晒される。
 しかも今度は、砂埃のおまけ付きだった。
「うわっ、ぺっぺっ!」
 舞い上がる砂が口に潜入。思わず吐き出す。
「何してんのよ」
 さかささんは、呆れたような顔で僕を見る。
「仕方ないじゃん。砂が口に入ったんだよ」
「光栄じゃない。砂があなたに興味を持ってくれて」「はぁ!?」
「それより、見なさい」
 さかささんは、商店街の方を指差した。
 僕はその指の先を見る。
 そこに、“彼”はいた。
206それも名無しだ:2007/01/27(土) 08:32:09 ID:qHphaRGE
 ビルくらいは優にありそうな巨大な赤の体躯。
 額から伸びる金色の二本角。
 その手に握るは何か砕くためだけに使われるであろう漆黒の金棒。
 その姿は、まるで――
「鬼――」
 さかささんの、底冷えするようなその声に、僕の身体が竦む。
 声がつづく。
「人の負の感情。退治された――退治されるべき、よこしまな異物」
 鬼はその巨大な金棒を振るい、ビルを薙ぎ倒した。
「え、と……」
 状況が理解できない。呑み込めない。認められない。
「ああ、夢か……」
「夢じゃないわよ。現実」
 僕の逃避は、一瞬で、打ち消される。
「負の感情を打ち崩すは、同じ負の感情――」
 さかささんはそう言って、僕の額に何かをはりつけた。
 そして、僕の目を、覗き込み、言う。
「激成させなさい、あなたの負――」
「負……?」
 僕達の頭上を、何かが飛び去っていった。
 それらは空中で大きく旋回すると、個々に形を変え、やがて重なり合う。
 人型となったそれらが、僕達の目の前に降り立った。
「ゲキセイバー」
 さかささんにゲキセイバーと呼ばれたその人型は、僕に手を差し伸べ、胸部の装甲を開いた。
 まるで――僕をずっと待っていたかのように。
207それも名無しだ:2007/01/27(土) 08:33:31 ID:qHphaRGE
「どうやって、動かせば……」
『勘ね、勘。それだけ』
「勘!?」
『来たわよ!』
 僕が乗り込んだゲキセイバーが吹き飛び、地面に倒れこむ。
 鬼はそんなゲキセイバーを見て、雄叫びをあげた。まるで長年の恨みを晴らしたかのように、嬉しそうに。
「くっ……」
 僕はゲキセイバーを立ち上がらせようとするが、うまくいかない。
 ディスプレイ上では鬼が金棒を振り上げ、ゲキセイバーへと狙いを定めている。
「くうっ!?」
 立ち上がるよるも先に防御行動。両腕で身を守るように構える。
 振り下ろされたその一撃は、両腕を打ち、その衝撃が僕を揺らす。
「うわぁあぁあ!?」
『何やってんのよ!』
 さかささんの声が響く。
「そ、そんなこと言ったって……」
『文句言うな! 乗ったんだったら戦え!』
 あまりに不条理。
 鬼はゲキセイバーの両腕ガードへと何度も金棒を打ち付ける。
「む、無理だよ……」
 僕のその言葉に、さかささんは冷えた声で言い放った。
『あっ、そう。じゃあそうやって逃げてれば? じゃあねバイバイシーユーアディオスさようなら!』
 それは一方的な仕打ち。
 乗り込んだのは僕だが、事を運んだのはさかささんだ。
 これはあまりにひど過ぎる――
(使えねぇ)
(期待外れだよな)
(何しにきたんだか)
 途端、僕の頭のなかに響く、別の声。
 しかしそれはどれも僕の知っている声。
(こっちは猫の手を借りたいってのに)
(猫以下だもんな)
 それは、僕が過去に浴びた罵声。封じておいた、嫌な過去。
『悔しかったら、言い返せ!』
 さかささんの言葉は、僕の引き金を引いた。
「うるっ……せぇんだよ! どいつもこいつもそいつもあいつもー!!!」
 打ち付けられた金棒を振り払い、その勢いのまま僕はゲキセイバーを立ち上がらせた。
 鬼は突然のその行動に驚いたのか、よろけるようにあとずさった。
「邪魔だぜ、化けもん。鱠にしてやるよ」
 僕の声に対応するかのように、ゲキセイバーは腰から長大な剣を抜き放つ。
 なんだか額が熱いような気がするが、きっと血がでていたからだろう。
 ゲキセイバーは剣を低く構え、腰を落とす。
「勝利への道は、一筋の光――」
 鬼は僕の口から漏れたその言葉に怯えたように身を縮めるが、それも一瞬だった。
 次の瞬間、鬼は地を蹴り僕へ――ゲキセイバーへと襲い掛かってきた。
「ひぃぃぃぃぃっ、さつぅぅぅ!」
 ゲキセイバーは右足で踏み込むと、そのまま右足を軸に身体をひねる。剣もそれに合わせて空を斬る。ひねり途中、剣が空気との摩擦熱で炎を帯びた。
 その斬撃が、鬼へと迫る。
 鬼はとっさに金棒を構え、ゲキセイバー――僕の一撃を防ごうとする。
「かっ、とりせんこぉぉぉぉぉぉぉう!!!!」
 勝取閃光――
 ゲキセイバーの剣は燃え盛りながら鬼の金棒を叩ききり、その胴体を横一閃。
 両断された鬼の上半身と下半身は燃え上がり、灰すらこの世に残さなかった。
「うっ……」
『第一段階終了。次は……』
 僕は薄れていく意識の中で、半ば嬉しそうなさかささんの声を、聞いたような気がした。
208それも名無しだ:2007/01/28(日) 21:01:51 ID:YkgIX+5S
共燦機皇スターリング

愛と平和と平等に満ちた世界を作るため源真君などの仲間達と共に日夜戦い続ける青年ヨシフと愛機スターリングの物語。
敵に死反奇械トールマリンを操るルーベルトなどがいる。
209それも名無しだ:2007/01/29(月) 02:02:26 ID:JpvLTbB2
覆毒戦機ポイズナー

現代にごく近い未来。
宇宙から襲来したカブトリカ帝国は、自分たちが住みやすい空間、すなわち『ポイズンエリア』を地球上に作るため攻撃を開始した。
国連軍はこれに対抗したが、強烈な毒は進軍すら阻まれ、人類は絶滅の危機に瀕した……。
だが、そんな時、日本のある街から発進する1機の巨大ロボットがあった!
その名は、覆毒戦機ポイズナー!

桜条百合(おうじょうゆり)
超大金持ちの女子高生で、容姿端麗スポーツ万能、おまけに性格もおしとやかな完璧超人。
……というのは表の姿。
本性は超性悪で傲慢で自分のためならあらゆるものを踏みにじることを躊躇わない、別の意味で完璧超人。
ポイズナーのパイロットに相応しい、美しい花にはトゲがある少女。

南王寺博士
ポイズナーの開発者でじじい。
カブトリカ帝国の秘密を握る人物である。

カブトリカ帝国
月面上に建設された都市から地球へ侵略しにやってくる謎の集団。
濃度の高い毒が散布された空間でしか生きられないため、地球上に『ポイズンエリア』を作ろうと『ポイズンキー』を地球に打ち込む。
ポイズナーはポイズンキーを破壊しなくてはならないのだ!

ポイズナー
『毒をもって毒を制する』を合い言葉に作られたスーパーロボット。
必殺技は大量の毒を打ち込むステークポイズナーだが、これを発動するには百合の『性格の毒の部分』を出さないといけないらしく、戦闘時にもおしとやかを気取っているためなかなか発動しない。
ただし威力は圧倒的、百合がキレた時の潜在パワーも相成って凄まじい破壊力を発揮する。


○真実
カブトリカ帝国とは国連が前戦争で処分出来なかった毒兵器の実験体であり、月面上の『ポイズンエリア』に隔離されていた地球人である。
毒の開発者は南王寺博士。
ポイズナーの起動に『性格の毒の部分』が必要なのはうわべだけの国連軍に利用されず、真に心をさらけ出している人物(百合)に未来を託すためである。
最終的には百合も仮面を捨て、カブトリカ帝国の人権のために戦う。

毒をもって毒を制する、覆せポイズナー!!
210それも名無しだ:2007/01/29(月) 03:06:04 ID:ybZXCiTu
>>208
放送不可能だな
211それも名無しだ:2007/01/29(月) 16:32:31 ID:RjLIfHQg
エクスキューショナー ライノバーン

平凡な青年ツカサは本人では気付かない二重人格者であり、ある日その人格が世界政府の要人を殺害してしまう。
国の法律では無罪。殺害された要人から政府内の汚職の事実を知ったもう一つの人格を恐れた世界政府もこれを裁く事はできず特別な措置を取った。

ツカサを世界政府の管理する裁判の対象となった犯罪者の刑を執行させる「エクスキューショナー」の権限を与えた。
巨大犯罪組織の壊滅やテロリスト首謀者の暗殺を可能とする為の機体、ライノバーンとともに。

ツカサ
ライノバーンに搭乗以来ロボット操作技術に非凡の才を見せ始める以外は特に変わり所のない青年。
もう一つの人格を持つことに本人は気付いておらず、気を失いやすい性格だと思い込んでいる。
因みに自ら人格を取り戻した事により殺人現場から逃げそびれており、能力も低いともう一つの人格、世界政府両方に疎まれている。

???
ツカサのもう一つの人格で自ら名乗ろうとしない。狡猾で残虐な性格で、取引に応じた理由は「合法的に殺人が行えるから」
しかし本心は過激的ではあるものの正義を愛する心の持ち主で、世界政府の「悪」を知りそれを潰すべく事件と取引を行った。
超人的な頭脳と身体能力を併せ持っているものの人格交代が制御不能という大きな欠点を持つ。

ライノバーン
執行専用人型機動兵器であり世界政府いわく均衡を保つ為の巨大な力。
世界から集められたあらゆる技術の結晶であり、原子分解エネルギー吸収炉により動く。
命じられた執行を妨げる行為を行うと内部にエネルギーが逆流し搭乗者を徐々に苦しめ最終的には分解する。
上に挙げた罰則行為と帰還の他、簡単な命令ならAI制御可能。

エクスキューショナー
裁判所にて裁けないものを裁く、執行権を世界政府が発動させることにより命が下る。
これによりライノバーンは独自に被疑者を索敵し、その場で刑を執行することが出来る。
世界最高峰の警備システムの中を突破された世界政府はこの地位に縛り付ける事で監視と同時にその能力による執行率の向上を狙った。
212それも名無しだ:2007/01/29(月) 21:59:00 ID:Hb/sBLpW
>>102です。伝説大機ヴォルカイザーは干支を基本にロボットをかんがえています。
あらすじ書くの飽きたんでロボットとパイロットたちの紹介をしていきます。

○ガルンリーダー
12機のスーパーロボットのうちの一機。パイロットは冷静で知的な女性ビュッティ・クール。太古の生物「ウルフ」をモチーフとする。
ガルンリーダー召喚のキーワードは「氷臨(こうりん)」
パンチやキックを基本に大剣「アイスマウンテン」を操る。得意技は斬撃を飛ばし、斬撃に触れた部位を氷付けにする「ブルーフリーズ」
アイスマウンテンは常時背中に装着されているが、サーフボードのようにして乗ることで滑空できる高速移動用モード、スライダーモードがある。
アイスマウンテンで相手を硬直させてそこにトドメの重い一撃を放つという大胆で繊細な戦法を使うスーパーロボット。
必殺技は、日本一つ分を氷河期に陥れるほどの冷気を剣に蓄え相手に斬りつける「ヘルズオーロラ」
亡骸のあとには美しいオーロラのレクイエム。

○ビュッティ・クール
女性パイロット。冷静で知的な近寄りがたい空気を漂わせ、何人も信じようとしない。心の奥底は氷河のように凍りついている。
地球環境の悪化が原因で重い病にかかった恋人がいた。
エヴォリウムエネルギーを使って地球の自然環境回復を図るため、全てのスーパーロボットを倒しエヴォリウムを奪おうとする。
地球を狙って現れたノイツロベ軍にももちろん容赦はしない。
初めの頃は熱雲とも戦っていったが、過去にとらわれず未来に突き進む彼に胸打たれ共に戦うことを決意した。
213それも名無しだ:2007/01/30(火) 17:11:12 ID:7f5qquGG
>>212
ロボットとパイロット『たち』の紹介をして『いきます』。

今後複数回投下するという事なのか?
214それも名無しだ:2007/01/30(火) 21:48:42 ID:ogxJPHSe
>>213
そういうことだがこのスレなら問題ないかと
215それも名無しだ:2007/01/30(火) 22:58:49 ID:4zUvtM1Z
>>214
>>174

楽しませる姿勢を感じられないただのオナニーはうんざりだ
216それも名無しだ:2007/01/30(火) 23:32:04 ID:zOXdsNFD
剛腕番犬ゴーワンダー

ご主人様の命と財産を守るため、悪―主にどこぞの盗賊団―と戦う
犬型ロボ・ワンダーの活躍を描いた物語。

登場人物
・又度ナツキ
 ワンダーのご主人様。ゴーワンダーのコパイ。
親が金持ちで、気分屋な性格がトラブルを生む。

・ワンダー
 小さい犬型ロボ。ゴーワンダーと合体できる。
誠実で従順な性格はまさに犬。しゃべれる。
いつもご主人様のナツキと一緒。

・ケンエン盗賊団
悪知恵の青柿 猿太、食いしんぼうの臼井 戸寸、紅一点の大蟹 白兎。
よくナツキの財産を狙おうとするが返り討ち。
たまにゴーワンダーと共闘する。

ロボ紹介
・ランドワンダー
ワンダーが呼ぶと出てくる巨大ロボ。この形態は犬型。
目からのビームと口からの遠吠え砲が武器。

・ゴーワンダー
ワンダーと合体したランドワンダーが変形した姿。
尻尾を剣として扱うテイルソード、
音波を腕に溜め、爆発させて敵を砕く「ワンチャンスアタック」が主な技。
217それも名無しだ:2007/01/31(水) 02:01:56 ID:0ZSI8C9x
機神剣聖 シルファイザー

クライントが金さえはらえばどんな標的でも切り捨てる、
最速最強のソードギア・シルファイザーを乗りこなす男、レイド。
彼がどんな素性の人間かは誰も分からない。
ただ皆が知るのは、彼が、機神剣聖と呼ばれる殺し屋ということだけ。
218クインティー:2007/02/01(木) 20:50:33 ID:P6DkmFC7
ティーポットに乗った貴婦人 クインティー

どこからともなくやってくる ティーポットに乗ってやってくる
紅茶を愛する貴婦人が 紅茶の夫人がやってくる

「ごきげんよう。ご一緒に、紅茶はいかがかしら?」

アッサム ダージリン セイロン(産地の名!)
アールグレイ(フレイバーティー!)

ミルクティー レモンティー
もちろんストレートでも楽しめる

ティーポットに乗ってやってくる(クインティー!)
その名は(その名は!)
紅茶夫人(紅茶夫人ー!)
219クインティー:2007/02/01(木) 20:52:03 ID:P6DkmFC7
紅茶夫人
本名不明。年齢は十代後半から二十代前半くらい。
どこかの国の名家のお嬢様で、今日もどこかで紅茶を堪能している。
紅茶を愛すあまり紅茶の妻(夫人)になり、紅茶夫人を名乗っている。
別に夫がいるわけではない。

じいや
紅茶夫人に仕える老人。
いつの間にかクインティーに武器や機能を取り付けている。

紅茶伯爵(エドワード・コニャック三世)
紅茶を愛飲している青年。
別に紅茶夫人とライバルとかそういうのではない(恋愛関係にもならない)。
ティーバッグでの美味しい紅茶のいれ方を模索し続けている。
ティーバッグ型ロボット、アール・オブ・ティーに乗っている。
220クインティー:2007/02/01(木) 20:53:32 ID:P6DkmFC7
クインティー
ティーポットの形をした、というか巨大なティーポットロボットだ!
内部は部屋になっていて、紅茶夫人が誰にも邪魔されない空間を作るために生み出されたんだ!
武器は注ぎ口から出る熱湯!冷ましていないからかなり熱いぞ!
それから開いた窓からカップやソーサーや飛んでくることがあるんだ!
陶器だから当たると痛いぞ!
動力は超高出力蒸気機関だ!これを利用してお湯も沸かしているぞ!
ちなみに最新の技術によって重力制御が行われてるから空も飛べるし、
慣性制御によってどんなに速く移動しても部屋の中はとっても快適なんだ!

アール・オブ・ティー
紅茶伯爵が乗っているティーバッグで美味しい紅茶をいれるための研究室を兼ねたロボットだ!
ティーバッグそのままの形をしているけど、別に装甲が紙並とかってわけじゃないよ!(うまい!)
武器とかは特にないよ!
クインティーと同等の技術で動いているんだ!
221それも名無しだ:2007/02/01(木) 22:55:48 ID:CdV0FUc4
>>220
先生!話の展開が全く予想できません!!


いや、理屈で考えるべきでないと分かってはいるんだけどね。
222それも名無しだ:2007/02/03(土) 01:39:09 ID:uLPR6zCi
こんな吐き捨ての妄想ロボットに展開も糞も(ry
223クインティー:2007/02/03(土) 04:18:16 ID:uLFWfafZ
>>218-220より
第1行程「紅茶夫人の休日」

 イタリア・ローマ。
 何かに逃げ惑う民衆。
 巨大な要塞とも思える物体が、空を覆い尽くしていた。

「我々は大影帝国!地球を闇で支配する者である!」

 要塞から聞こえた声明。
 ローマの、いやイタリアの、いや地球の人々が恐怖に染まる。
 一名を除いては。

「お嬢様!お嬢様!」
「……ん。あら、わたくしったら、心地よい陽気についシエスタしてしまいましたわ」

 巨大要塞とは別の、空を飛ぶ一つの物体。
 その形状は、まさにティーポット。

「アフタヌーンティーの時間かしら?」
「いえ、外をご覧になってください」

 じいやに言われ、紅茶夫人は窓の外に目を向ける。

「あらあらまぁまぁ」
「地下にて身を潜めていた、大影帝国の群集にございます」
「あらあら、彼等ったら、遂に世界を闇に?」
「密かに私共、世界紅茶連合が和平交渉を行っておりましたが、その甲斐なく……」

 紅茶の連合が、地球支配を企む帝国になんの和平交渉をしていたか知らないが、
とにかく地球のピンチに変わりはない。

「あ!新国連軍のロボットだ!」

224クインティー:2007/02/03(土) 04:20:15 ID:uLFWfafZ
 気付いた民衆の一人が声を上げた。
 巨大要塞に向かう多数の人型ロボット。
 新国連軍の機動兵器である。

「でも、向こうからも何かが出てきたわ!」

 別の者が声を上げた。
 巨大要塞からも、多数のロボットが出撃したのである。
 外見はとても凶悪だ。
 かくして、新国連軍と大影帝国との戦闘は開始された。
 撃ち合い、撃墜されていく各機。

「ん〜、やっぱりニルギリはフレッシュな香り」

 そして、我関せずでアフタヌーンティーを楽しむ紅茶夫人。
 睨み合う新国連軍と大影帝国。
 紅茶を飲む紅茶夫人。
 パイロットの指が、トリガーにかかる。
 紅茶夫人はお茶菓子に手を伸ばす。
 撃ち合いを続ける両軍。
 お茶菓子をゆっくりと食べ終え、そして紅茶を口に含む紅茶夫人。

「ふう。では、参りますか。クインティーを、大影帝国巨大要塞に」
「かしこまりました」

 遂にクインティーが動き出した。
 ぐんぐんとスピードを上げ、巨大要塞に迫る。
 だが内部は快適空間となっている。

「うわっ!?空からティーカップとソーサーが降ってきた!」
「あちっ!なんだ!?お湯の雨?」

 地上の人々にとっては快適とはほど遠いが。
225クインティー:2007/02/03(土) 04:22:31 ID:uLFWfafZ
 クインティーは巨大要塞に近付く。

「こちら、紅茶夫人です。そちらの代表の方とお話があります」

 戦闘などお構いなしに紅茶夫人は言った。
 巨大要塞からの返答がくる。

「……これはこれは、紅茶夫人殿」
「お久しぶりですわね。とうとう地上の支配に乗り出してしまいましたのね」
「我々にも生活があります。地下は闇に包まれている。太陽の光さえ届かない」
「だから、地上も闇に染めようと?」
「手厚いもてなしをしてもらった世界紅茶連合の方々には申し訳なく思う。
だが我々が味わった苦痛、地上の者達にも与えるのになんの問題が!?」
「笑止!」

 紅茶夫人が一喝した。

「茶樹は熱帯もしくは亜熱帯の、気温の高い季節に大量の雨が降らなければ、栽培には適しません。
もし太陽の光を遮りなどしたら、地上は闇どころの騒ぎではありませんよ。
わたくし達の愛した紅茶が、一生飲めなくなってしまうのです!」

 涙ながらに、紅茶夫人は語った。
 大影帝国中が騒然となる。
 紅茶夫人達世界紅茶連合はいち早く地下の大影帝国の存在を発見し、
紅茶の良さを三日三晩熱く説明し、大影帝国に紅茶を広めた。
226クインティー:2007/02/03(土) 04:24:12 ID:uLFWfafZ
 結果、大影帝国に紅茶はなくてはならない存在になり、国宝とまでなった。

「……わかりました。地上を闇に変えるのはやめましょう。
日を改めて、地球の方々に共存を申し込みたいと思います」
「ありがとう。その時はわたくしも、力をお貸ししますわ」

 巨大要塞は搭載機を回収し、地下へと帰っていった。
 幸いなことに、巨大要塞に積まれていた一撃で大陸を吹き飛ばせるほどの威力を持った兵器が、使われることはなかった。
 地球は、紅茶を愛する一人の貴婦人の手によって救われたのである。





 紅茶夫人の紅茶を愛する日々は、まだまだ終わらない。
227それも名無しだ:2007/02/03(土) 10:10:15 ID:vyAwfhAw
大戦文具ブンボーグ

「ない……」
高校生「内藤 文具」は焦っていた。
まさか高校生にもなって授業にコンパスが必要になるとは、思ってもいなかったからだ。
急いで文房具屋に走る文具。
しかしどの文房具屋にもコンパスは売っていない。
そして最後の古びた文房具屋に足を踏み入れたとき、
彼の人生は一変する。
「世界最強の文房具の、決定戦じゃあ!」
コンパス一つを手に入れるために東奔西走した文具はその店に主人に気に入られ、
否応なく文房具同士の戦いに巻き込まれることとなった!


内藤 文具
高校生。
どこにでもいそうな普通の男。
行事には積極的に参加する祭り男のため、何の考えなく戦いに巻き込まれることとなる。


槍具兵ダイコンパース
右腕に装着された長大なランスが唯一の武器。
圧倒的突破力で敵機をありえない程串刺しにする。
228それも名無しだ:2007/02/03(土) 20:13:42 ID:Kt9/bwdk
機動英雄バクエンオー

ある日突然宣戦布告してきたアトランティスの末裔、トランティータ帝国
数々のオーバーテクノロジーを有する帝国に各国は手も足も出ない
だが、ある日炎タケルが避難しようとしていると、突然謎のロボットが目の前に現れたのだ
戦え!バクエンオー!世界に希望の灯を取り戻すまで!

バクエンオー
ミスレリル合金製の装甲に超炎元素機関の心臓を持つ機械戦士
突然のトランティータ帝国の襲撃から避難しようとしていたタケルの前に現れる
武装は、左右の腕を高スピードで射出するロケットナックルや
胸の炎素増幅装置から放つバクエンブラスターなど
超科学研究所が開発した強化装備を使用することで更に強化される
意思を持っている、異世界の兵器であるなどと言われているが定かではない

炎(ほのお) タケル
旋風高校二年の少年
学校の成績は平均程度だが、勝負事になると無類の強さを発揮する
突然目の前に現れたバクエンオーに乗って戦うことになる
趣味はサイクリングで、夏休みには本州を自転車で一周しようとして何度か断念している
将来は世界中を自転車で旅するのが夢

炭屋 焚火乃助
超科学研究所の所長
温厚で理知的な性格だが名前にコンプレックスを持っており
下の名前で呼ぶと怒る

炭屋 七輪
炭屋所長の娘
敵の分析など、様々な場面でバクエンオーをサポートする
229それも名無しだ:2007/02/03(土) 20:15:34 ID:Kt9/bwdk
トランティータ帝国
アトランティスに住んでいた一族の末裔だと主張する集団
真偽は定かではないが多くのオーバーテクノロジーを保有している
妖神機と呼ばれる機体を使用し世界征服を企む

フェーリルK1
第二話 「放て、ロケットナックル!空より来るもの!」に登場
キメラタイプの妖神機で、空からの攻撃によりバクエンオーを苦しめた

アルマソージS1
第七話「地底への挑戦!力と力の大勝負!」に登場
ソルジャータイプの妖神機で、強力な体当たり攻撃を持つ

クリステレオンP7
第二十六話で初戦闘
その後、第46話「灯火が消えぬ間に」第47話「消える炎」で量産され
51話「大決戦!軌道エレベータ攻防戦!」にて強化バージョンのダイヤリオンPXが生産されている
230それも名無しだ:2007/02/03(土) 20:16:09 ID:Kt9/bwdk
前回までのあらすじ
これまで多くの敵を退けてきたバクエンオー
業を煮やしたトランティータ帝国は超科学研究所にこれまでにない大攻勢をかける
その圧倒的な数により少しずつ傷ついて行くバクエンオー
その姿を見つめる黒い影は何者なのだろうか…?


第二十六話 「バクエンオー絶体絶命!最強の敵あらわる!」



「ロケットナックル!」
頭上の敵に左のナックルを飛ばし、振り向きざまに後ろの敵を殴りつける
だが、その次の瞬間機体を揺さぶった衝撃に意識が飛びそうになった
体勢を立て直し、相手を見るとアルマソージS1が追撃の体勢に入っている

「お前には前も苦労させられたっけ…な!」

間一髪追撃を避けきり、その背中に戻ってきたナックルを再び放つ。爆発。
周囲を見渡せば大分数は減ったものの、まだ数える気にもならない程多くの敵がいる

「お前らは本っ当にしつこいよなぁ!そんなに俺とこのバクエンオーを倒したいか!」
叫んでから敵の様子がおかしい事に気が付く。妖神機達が少しずつ退いて行くのだ
231バクエンオー二十六話:2007/02/03(土) 20:18:01 ID:Kt9/bwdk
「フッ…これ程までに粘るとは、流石はバクエンオー。我らを苦戦させただけはあるな」

突如響き渡った声に辺りを見回す。そして次の瞬間、目の前に影が現れた

「なんだ…こいつ…?」

思わず呟く。その影はこれまでの妖神機とは違い、スマートな人型をしていた
全体的に鋭角なライン。スピードを重視した機体だろうとそう考える

(簡単には…行かせてもらえなさそうだな)

何時でも対応できる体勢でいると、相手が話しかけてきた

「フッ…やはり貴様には他の雑魚との違いが解ったか
そう、この機体は我がトランティータ帝国の技術の粋を集めて作られた最強の機体!クリステレオンP7だ!
ちなみにPはパーフェクトのPだからな!プロトタイプどもとは一緒にしないでくれたまえよ?」

「最強…?へっ、随分と自信たっぷりだな!その鼻っ柱、俺とバクエンオーがへし折ってやるぜ!」
そう言ってロケットナックルの構えをとる

「フッ…下品な奴だ。貴様こそ、自らの身の程を弁えるのだな」

「さっきからフッフッ煩いんだよ!喰らえっ!ロケットナックル!」

そう言ってナックルを射出する
高速で飛んで行くナックルに対し、相手は避けようともせず棒立ちのままでいる
そのまま胴体を貫くかと思ったその時、甲高い音とともにナックルが弾かれる
クルクルと回りながら戻ってくるナックルを見ながら、驚きと共に呟いた

「な…!?こいつ、見た目より装甲が硬い!?」

「フン、毛ほどにも感じぬな。それで終わりか?」

相手の言葉で頭に血が上る。
バクエンオーが負けるはずがない、そう思いながら相手の挑発に乗る形で最大の必殺技を放つ

「余裕ぶるのは、これを喰らってからにしろっ!バクエン!ブラスタァァァァァッ!」
232バクエンオー二十六話:2007/02/03(土) 20:19:13 ID:Kt9/bwdk
胸の増幅器から放たれる数百万度にも及ぶ熱線が相手を襲う
そして熱線が相手を包み込み、過ぎ去っていったその瞬間タケルは目を疑った

「フ…この程度か、やはり貴様は屑だな」

そこにいたのは、傷一つなく立っているクリステレオンの姿だったのだ

「ば…馬鹿な…バクエンブラスターが…!?」

「フフフ…このクリステレオンは恒星潜行用の装甲材を使用している
貴様如きの熱線ではまさ『焼け石に水』ということだ…
おっと、諺を間違ったかな?」

「恒星…!?」

「フン、それでは終わりにしようか。このクリスタニウムサーベルでな!」
そう言ってクリステレオンは斬りかかって来た。
咄嗟に左腕で防ごうとする…が易々と切り裂かれてしまった

「ミスレリル合金が…!?」

「バクエンオーとやらの機体性能は完全に分析している
当然、貴様の装甲を切り裂くための武器も用意しているさ」

そう言って、攻めを継続するクリステレオン
バクエンオーは避けようとするが、少しずつ追い詰められていった

「フハハハハハ!弱い!弱いぞ!このような相手に今までの妖神機共は倒れたのか!」

「グ…ちくしょう…!このままじゃ、皆が…!」
233それも名無しだ:2007/02/03(土) 20:20:09 ID:Kt9/bwdk
その時、通信が入った、炭屋所長からだ

「もう少しだけ持ちこたえてくれ、炎君!今、新しい武器を射出する!」

「新しい武器!?一体、それは!?」

タケルの問いかけに、難しい顔をして所長が答えた

「最強の剣、バクエンブレードの試作品だ…
予定よりも強度が落ちているため、まともに打ち合えば粉々になるだろうな…
だが、あの武器なら奴の装甲も切り裂く事が出来るだろう」

「わかりました、所長!やってみせますよ、絶対に!」

「うむ、すまないな…」

そして、通信を傍受していたらしい相手は言った

「ほう…?面白い、少々退屈していたところだ。暫し待ってやろう」

そして、少しの間の後バクエンブレードが飛んで来た
バクエンオーとクリステレオンは互いを牽制するように向き合ったまま会話をする

「フン…さて、そのガラスの剣でどうするつもりかな?」

(剣の扱いでは向こうが上手…なら、一か八か!)
234バクエンオー二十六話:2007/02/03(土) 20:21:42 ID:Kt9/bwdk
次の瞬間バクエンオーは剣を持ち上げ、投擲の体勢に入った

「フム…なんだ?その奇妙な構えは」

突然の事に理解が及ばない様子のクリステレオン
これ幸いとばかりに、バクエンオーは剣を投げつける!
次の瞬間、剣は見事にクリステレオンの胸に突き刺さっていた

「ホウ…なるほど、なかなか面白かったぞ。だが、悪あがきも無駄だったようだな」

そう言うと、クリステレオンは剣を引き抜き、刀身を握りつぶした
だが、タケルの目からはまだ闘志は消えていなかった

「無駄…?そいつはこれを受けてから言ってみやがれ!バクエン!ブラスタァァァァッッ!」

再び熱線を放つバクエンオー

「ふん、効かないということがわからなかったのか…何!?」

余裕のあった顔が驚愕に歪む。胸の部分で小爆発が起こったのだ

「な…まさか、あの投擲で作られた穴か!?」

「へっ!いくら装甲が熱に耐えられても、中身まではどうかな!?」

そう言ってブラスターの出力を上げると同時にクリステリオンの胸部でさらに小さな爆発が起こる

「お、おのれぇっ!このイルアーム・クリューエルをここまでコケにするとは…!」

「へぇ、そんな名前だったのか、アンタ」

イルアームが爆発に気を取られている隙に、バクエンオーは間合いを詰めていた
そして、投擲で出来た穴の淵を両手で掴み、思い切り引っ張る!

「少々小さすぎるんでな、もう少し広げさせてもらうぜ!」

「お、おのれぇぇぇ!なんという馬鹿力だ!?この装甲を…!」

そして装甲の穴を十分に広げ終わった次の瞬間、相手を空中に投げ飛ばした

「馬鹿な、この最強が、何故こんなぁっ!」

「最初っから全力で相手をしないからこうなるんだよ、精々来世で気をつけるんだな!」

そう言ってナックルの射出体勢に入り

「さあ、これで終わりだ!ロケットナックル!」

ナックルは寸分違わず穴を通過、動力部を直撃し大爆発を起こす

「ヘッ…派手な花火だな…」

タケルはそう言って、気絶するかのように眠りに落ちた
心配して通信してきた七輪に気付かず、怒られる事になるのはもう少し後の話である
235それも名無しだ:2007/02/03(土) 20:22:31 ID:Kt9/bwdk
次回予告
バクエンオーの強化パーツを受け取るため
秘密の実験場に向かうタケル達
だが、そこにもトランティータ帝国の魔の手が迫っていた…!

次回!機動英雄バクエンオー第二十七話!
「唸れ!ドリルナックル!火山爆発五秒前!」
次回も、バーニングファイアだぜ!
236それも名無しだ:2007/02/03(土) 20:24:31 ID:Kt9/bwdk
以上、元々はホームページ用のネタだったものを投下させて頂きました
お目汚し失礼いたしました
237それも名無しだ:2007/02/03(土) 21:24:40 ID:/0nmbYHI
もう面倒だヨンシンオーの展開一気にまとめてやる

翔、龍美、虎太郎、武志はそれぞれ朱雀、青龍、白虎、玄武に搭乗。
オリンポスの聖騎士獣と戦闘中ヨンシンオーに合体。
翌日世界連合軍中将火野妖奈が四人をスカウト。翔これをあっさり受諾する。
神田グループ御曹司神田牛次がサポートを買って出る。

一週間後、翔D組の阿惣由梨香に一目惚れ。
さらにB組の五月雨右京と剣道の試合後、興味を持たれる。
おまけに同じクラスの神谷明(かんだにあき)との仲も急接近。
二ヶ月後由梨香が転校。

それから二週間、翔と牛次は由梨香がオリンポスにいることとオリンポスの正体を聞き愕然とする。
オリンポスはレムリア大陸に栄えたレムリア帝国の末裔であり、世界連合はその力をおそれ彼らを宇宙へ追放。
それからオリンポスは十年の月日を経て世界連合に復讐を開始。
そうして現在に至る。

ある日の戦闘でヨンシンオーと牛次機「鋼牛王」がオリンポス黒騎士獣「竜のブガール」に敗走。
妖奈は二人に新たな機体「神鎧王」を渡し翔と牛次はこれを使いブガールを撃破。
それと同時にオリンポス内部で革命が起こり、総統阿惣黒人は総統の座を降り、女帝レムリアの意志を継ぐ物が総統の座に。
それから翔の従妹の一人、レイルと連絡が取れなくなる。

由梨香はオリンポスの「虐殺主義」を嫌い、黄山浩と共に地球へ降りる。
世界連合が二人を保護し、事情を聞くが翔は由梨香をなかなか信用できない。
しかし、その後の戦闘で自分を身を挺して助けた由梨香を翔は信じることにする。
こうして由梨香と黄山が仲間となる。

女帝レムリアは超騎士獣「神のゼウス」を送り、神鎧王破壊及び裏切り者抹殺を謀る。
ゼウスに苦戦する翔、牛次、由梨香。そこに一筋の赤い光が差し、一体の白い魔人が現れた。
その名は「翼神王」。そのパワーはゼウスなど足下にも及ばず、一撃でゼウスを葬った。
後に牛次と科学班の力で、謎の宇宙線「轟」の制御、結晶化に成功。翔は、それを翼神王の標準武装とする。

とうとうオリンポスが最終決戦を宣言。
要塞「鉄城」ごと地球へ降下してきた。
世界連合は総力戦を決意。
翼神王を主として戦闘を開始。

鉄城内部に侵入した翔たち。
そして、女帝レムリアのいる玉座までたどり着いた。
しかし、そこで翔が目にしたのは、
紛れもなく自らの従妹、レイルであった。
238それも名無しだ:2007/02/03(土) 21:35:06 ID:/0nmbYHI
続き

実は、女帝レムリアの意志は地球に落ち、レイルの中に宿ったのだった。
さらに、現在はレイルとしての記憶もない。
そして、レイルはオリンポスの特殊能力ゼーレの中でも最強クラスの「光」を発動させる。
翔も「炎」を発動させるが実の従妹に手が出せず、生身のレムリアに好きにやられてしまう。
そして、翼神王は破壊寸前となった。

その時、翔はとっさにこの一言を口にした。
「レイル、覚えてっか?お前のファーストキスの相手、俺だったんだぜ?」
それは五年前、レイルが海で溺れたときに翔がマウストゥマウスで人工呼吸したことを言っていた。
それが引き金となり、レイルの記憶が少しずつ引き出されていった。

その時突然、鉄城が大きく揺れた。
しびれを切らした世界連合が鉄城に核攻撃を開始したのだった。
このままでは翔達もろとも沈んでしまう、そう思ったレイルは鉄城を自爆させることを決意。
脱出を拒む翔を吹き飛ばし、レイルは鉄城のエンジンを暴走させ、周囲の放射能を消し去った。

鉄城崩壊後、翔は他の従妹と共にレイルを探した。
そして、見つかったレイルは翔とこう話した。
翔「………おかえり、レイル」
レイル「…………フフッ、ただいま!」

  END
239それも名無しだ:2007/02/03(土) 21:57:05 ID:gnFwtQcN
はいはいソードマスターヤマトソー(ry
240セイカイオーリメイク第3話:2007/02/03(土) 22:43:24 ID:xWhWqYIC
 休憩中。各大臣がそれぞれの用事で席を立ち、閣議室に残ったのは二人。垂木さくらと外村良。

さくら「なんだか、久しぶりですね。こうして二人でいるのって。外務大臣?」

良「……昔話の時くらい、外村でいいんじゃないか?垂木。」

二人の間に何があったわけでもない。ただ学生時代、暗くなるまで居残って勉強を続けていた二人。

さくら「そう……外村君、ずっと私のライバルだった。」

良「よせやい。俺はただの一度もお前には勝てなかった。」

さくら「それは結果よ。私、あなたに追いつかれないようにって頑張っていたんだもの。……今思えば、何の意味もない努力だったけど。」

良「そう言うな。誰だって過去があって、今があるんだからな。」

さくら「その今が……」

良「満足してないんだ?」

さくら「そりゃあ……!私、わからないのよ。あの時、先生の遺言を聞いたあの時、どうして誰も反対しなかったのか。いくら先生の望みだからって、私達みんな、総理になるために育てられてきたのよ?それを……」

良「確かに先輩の爺様達は、先生の言葉に従っただけのようだがな。だが、俺達はそうじゃない。……あいつだからだ。」

さくら「民荷君を……?そういえば、不思議だった。どうして外村君、いつも民荷君と親しかったのか。民荷君って、その……。」

良「落ちこぼれ、だからか?俺が優等生で。……なんでだろうな。馬が合った、っていうより、俺があいつを、好きだったのかな?」

さくら「えっ、好きって……」

良「なっ、違っ、ちげーよ!変な意味じゃなくて――いい奴だからな、あいつ。」

そんな風に言える彼もまた、「いい奴」なのだろう。そしてそう思っても口に出すことの出来ない自分は……。自分と同類だと思っていた外村が急に遠く感じられた時、環境大臣が戻ってきた。

良「おっと、そろそろか。」
241セイカイオーリメイク第3話:2007/02/03(土) 22:44:24 ID:xWhWqYIC

尽「では、今度は防衛相の方から……」

そのとき尽の腕時計が鳴った。バッジに代わって議員の証明となった、通信機を兼ねたものである。秘書官の一人新村からであった。

新村『総理、大変です!また出ました、巨大ロボット!』

尽「何ですって!?……衛、またテロだ。自衛隊は出せるか?」

衛「ハァ……。昨日の今日で何が変えられるもんかよ。無理だ。」

尽「やっぱりな……官房長官。」

財津原「ちょ、ちょっと待て!またやるつもりか?昨日の問題が騒がれてる最中だというのに!?」

良「しかし、自衛隊は出せない。そしてそこに手段が残っている事を、国民は既に知っている。」

諭子「やらなきゃやらないで、何で来ないんだ、って訳ね。」

法月「行っても行かなくても叩かれる……難儀なこと。」

尽「どっちでも同じなら!」

片原「まあ、そういうことですな。征界巨人出動、承認致しましょう。……ああもしもし、国機格納庫ですかな?」

内海「あぁ――そもそも昨日ぉ――っ!」

稔「それ言うの反則っスよ。」

片原「総理、征界巨人は2分ほどでこちらに到着します。」

尽「緊急閣議懇談会は中止です!皆さん当初の業務に戻ってください!」
242セイカイオーリメイク第3話:2007/02/03(土) 22:45:59 ID:xWhWqYIC

尽を含む各大臣がぞろぞろと首相官邸を後にする。それに少し遅れてさくらが外に出ると、尽を乗せた征界巨人が現場に向け飛んでいくところだった。良は一人、それをじっと見つめていた。

さくら「外務大臣?」

良「……見えるな、ここから。」

さくら「見るんですか?」

良「そんな暇あったら仕事しろ、ってもんだよな。……だが。」


尽「着いた!さあ、いくぞ!」

敵巨大ロボットは昨日とほぼ同じ機体。だが左腕が巨大なドリルになっている点で大きく印象が変わっていた。

尽「穴を開けるロボットなのか?何に?」

お前ダァッ!といわんばかりにロボットは振りかぶり、ドリルの刃を征界巨人に突き立てた。
ギュィィッ!

尽「武器なのかよそれ……びっくりしたけど、効かないんだよ、征界巨人には!パァーンチ!」

その攻撃をロボットは上手くかわし、再びドリルを征界巨人に突きつけた。そのドリルを手づかみで受け止める征界巨人。

尽「これでどうだよ……!何っ?」

ガリッ、ガリガリッ!

片原「いけません、このままでは手に穴が開きますぞ。」
243セイカイオーリメイク第3話:2007/02/03(土) 22:46:46 ID:xWhWqYIC

さくら「総理って、もっと大人しい人なんだと思っていました。意外と好戦的な方なんですね。」

良「そりゃ違うぜ。あいつは見た目どおりの奴さ。あいつが戦うのは多分、誰よりも戦いが嫌いだから。」

さくら「え?」

良「他の誰も、戦わなくていいようにさ。」

さくら「そんな事って……」

良「それが民荷尽なんだよ。あいつはすべての人を、愛してる。そして、だから愛される。誤解もされるけどな。」

さくら「……まるで私と正反対みたい。誰も愛さず、誰からも……」

良「違う。尽が愛してる。」

さくらはそこで初めて少し笑った。
「フフ、そうか……あら、見て!苦戦しているみたい。外村君、通信機を貸して!」

良「お、おう!」

片原『……支持率が、既に30を割っています。それで聖域が弱まっているのですよ。』

尽『なるほど、なんだか動きも鈍くなってきたような気がします!』

さくら「武器は?何か支持率低下を補えるような武器は無いんですか?」

片原『おや、垂木様。武器は……ございません。国機は兵器ではありませんので。』

良「……?本当に無いんですか?」

片原『はい。間違いなく。』

良「……そうですか。それじゃ、何か手を……」

尽『破れかぶれだァァァァァッ!!』

良「何っ?」

征界巨人がロボットに突進していく。

尽『征界巨人!おーふくビンタァァァッ!!』

バコーン!バコーン!バコーン!バコーン!……

尽『とどめだ!征界巨人!パァァァァンチッ!!』

ガゴォ―――ン!

唖然。

良「あ、勝った……。」
244セイカイオーリメイク第3話:2007/02/03(土) 22:47:32 ID:xWhWqYIC

片原「支持率24.7パーセント。下がる一方ですな。」

尽「前回の戦い、野蛮すぎましたかね?」

良「気にするな。戦って下がる支持率なら、仕事で上げてやればいい。そうだろ?」

内海「簡単に言う……!」

さくら「簡単だろうが難しかろうが、やるしかないんですよ。ね、総理?」

尽「え?あ、うん。そういう事です。皆さんには迷惑をかけますが、よろしくお願いします!」
 (笑ってるとこ初めて見た……ドキドキ。)

第3話「またも巨大ロボットテロ 征界巨人再び出動」
245それも名無しだ:2007/02/04(日) 17:53:54 ID:7YXqnxZv
>>同じクラスの神谷明(かんだにあき)との仲も急接近
括弧なかったらヤバイなww
246内心触発ゲキセイバー:2007/02/05(月) 15:49:18 ID:Vov5QPrV
「……と、言うわけで、アレに乗って戦ってほしいの」
「嫌だけど……」
「がーん!」
 リアクションを声に出す人は初めて見た。
 毒島さんは額に手をあてながら何か考え事を――アレ? 何か凄い目でこっちを睨んでますよ? 僕が何かしましたか?
「さ・か・さ! いい加減覚えなさい」
「ええっ! 何で心の声聞こえてるの!?」
「バカね! 私にかかれば、あなたの心を読むなんて生まれる前!」
「前世から知っていたというのか!?」
 なんて。
 どうやら僕はツッコミの役回りらしい。
 くだらない話はさておき。
 僕は今、ぶすじ……さかささんです、はい。だから睨まないでください。
 僕は今、さかささんの家にいる。そしておそらく彼女の私室であるこの簡素な部屋で、椅子に拘束されている。
 無論、逃げられないように。
「本題に戻りましょうか」
 そんなことを言いながら、さかささんはペットボトルの烏龍茶を飲み干した。
「あの、僕も欲しいんだけど……」
 正直この椅子に拘束されてから六時間弱の間、僕は何も口に入れさせてもらっていない。
 喉も乾くし、腹も減る。
 だからこれは、まっとうな要求だったはずだ。
 なのに――
「変態」
 ――その一言はあんまりじゃないですか、さかささん?
247それも名無しだ:2007/02/05(月) 15:50:09 ID:Vov5QPrV
「私と間接キスがしたいなら素直に言えばいいのに、なんであなたはそう遠回しなのかしら?」
「なんでだよ!? 僕は喉が乾いたから飲み物が欲しいの! べつに間接キスとか欲してないから! それにこの状況で間接キスって選択肢取るなんて、そいつよっぽどのキス魔だよ!」
 僕の必死の要求とツッコミにも、さかささんは静かに返す。
「私の提案に乗ってくれるなら、あげてもいいわよ」
 断固としてそれに応じる気はない。
 だから僕は、今日何回目かの返答を、今日何回目かの調子で、返す。
「嫌だけど……」
「じゃあ、あげない」
 子供のように、満面の笑みを湛えながら、意地悪くさかささんは答えた。
 トップクラスのアイドルですら裸足で逃げ出しそうな程キレイな――と言うよりはやや可愛らしいさかささんの笑顔は、反則だ。
 しかしこんな拷問まがいの状況で笑えるなんて。
 確実に、Sだ。
「まあ、あなたが色好い返事を出すまで、私はあなたを仕付けるだけよ」
 そして、女王様だった。
 僕はどうやら大人への階段をBダッシュで駆け上がってしまったらしい。
 父さん母さんごめんなさい。
「なーんて、バカなことはやめますか」
 さかささんは諦めたかのようにそう言うと、僕を椅子に縛り付けていた縄を解いた。
 体のあちこちに縄の変なあとがついてしまったが、これではれて自由だ。
 ビバ自由。ビバフリーダム。ビバリバティー。
「本当に、乗ってくれないのね……?」
 さかささんはそれが最後の確認であるかのように、僕に聞く。
 残念ながら、何度聞かれようと、答えを動かす気はなかったが。
「嫌だけど……」
 僕のその返答に、さかささんは小さくため息を吐くと、悲しそうに言った。
「ごめんね、変なことしちゃって。この部屋出て、ずっと右に進めば出口だから……じゃあね」
「えっ、ああ、うん……じゃあ」
 こうして僕は、さかささんから解放された。

248それも名無しだ:2007/02/05(月) 15:51:13 ID:Vov5QPrV
 僕は家賃五千円という超格安ボロアパートの自室で、夏休みに入ってから一度もしまっていない薄い布団に横になった。
『あなたが戦ったのは鬼。定期的に現われる、人間の負の感情よ』
 さかささんの言葉が頭の中を走り抜ける。
『あなたが乗ったのはゲキセイバー。かつて鬼に対抗するために生み出された、ありていに言ってロボットね』
 あまりに馬鹿げている。
 現実離れしている。
『いきなり信じろなんて言わないわ。でも、戦ってほしいの』
 僕に何ができると言うのか。
 暗くて、陰欝で、優柔不断で、友達がいない――
 考えていると悲しくなる。
「とにかく、僕には無理だ。だいたいああいうのと戦うのは、自衛隊とかそういう人達の仕事!」
『無理よ。現代の魂のこもっていない兵器なんて、糞の役にもたたないわ』
 女の子が糞って……。
 この場にさかささんはいないというのに、僕の言い訳に対してしっかりとした返事が聞こえてくる。
 僕は両親と妹――否、新たに四人目。
 さかささんの携帯の番号とアドレスが入った携帯電話を取り出すと、とりあえず開いてみて、時間を確認する。
 午後八時三十三分。
 このアパートに風呂はない。
 近場の銭湯に行くのも億劫だ。
 そこで終わらせた夏休みの宿題を入れたカバンが無いことに気が付く。
 どうやらさかささんの家に忘れてきてしまったようだ。
「明日取りにいこう。今日は寝るか……」
 僕は立ち上がり、蛍光灯を消そうとした。
 その時。
 耳をつんざくような雄叫びが響き渡った。
「な、なんだぁ!?」
 僕は耳を押さえながら、その発生源を確認するために部屋の窓を開ける。
 僕の部屋はアパートの二階だ。だから、ある程度の高さがある。
 アパート周辺には高い建造物が少ないため、その姿が目に飛び込んできたのは必然だった。
 前に見た赤とは対照的な、涼やかな青。額から伸びる金色の一本角。
 そう、鬼であった。
「嘘だろ……」
 僕は窓から身を乗り出し、その異質な存在を眺める。
 青鬼はその巨大な腕を振り上げると、目の前のビルを両断しようと振り下ろす。
 しかしそれは失敗に終わった。
 その青鬼の腕を、掴んだものがいたからだ。
 青鬼は自らの後ろに立つその存在が何であるか知っているかのように、掴まれた腕を乱暴に振り払うと、一気に跳躍。
 両断しようとしたビルの上に降り立ち、自らの敵――ゲキセイバーを眼下に捉える。
「さあ、くるならきなさい!」
 ゲキセイバーから女の子のものと思しき声が響き渡った。
「さ、さかささん!?」
 その声はまごうことなき毒島さかさ。
 嘘みたいだった。
 僕が拒否したから、アレに乗っているのだろうか?
「……くそっ!」
 僕は部屋の蛍光灯を消すのも忘れ、直ぐ様アパートから駆け出した。
 ゲキセイバーの――毒島さかさの元へ向かうために。

249それも名無しだ:2007/02/05(月) 15:51:56 ID:Vov5QPrV
「ぐうっ!」
 夜のとばりに、苦しそうな女の子の声だけが響き渡る。
 走りながらでも、その巨大な二機の戦いは見て取ることが出来る。
 ゲキセイバーは、明らかに負けていた。
 鈍重な反応。蚊の止まるような拳。
 およそ戦っているようには見えない。
 対して、青鬼の動きは俊敏だった。
 ビルからビルへ、巨大な体躯の重さを感じさせないような身軽な動き。敵の一瞬の隙も見逃さず加えられる蹴り。
 格が違う。
「ハァハァ……」
 僕は息を切らしながらも、ついにゲキセイバーの元へと辿り着いた。
 そして声を張り上げる。
「さかささーん!」
 その声に気付いたのか、ゲキセイバーは自分の足元――つまりは僕がいる位置を見やった。
「影野君!? 何故こんなとこ、ぐっ、ろに!?」
 さかささんは明らかに狼狽えていた。
「なんでって……心配だったか……」
「帰りなさい!」
 僕の言葉にさかささんの言葉が重なった。さかささんは更に続けるが、その間にも敵の攻撃が止むことはない。
「ここにいると危ないわ! 何より、あなたは拒否したの! もうこれに関わっちゃ、ぐうっ、いけない!」
 それは、あまりに正論だった。
 僕はゲキセイバーへの搭乗を拒否した。
 さかささんの要求を断った。
 だから、もう関係ない。
 関わっちゃ、いけない。
「だけど……!」
「帰りなさ……ぐあぁ!」
 ゲキセイバーは背後から青鬼の飛び蹴りを受け、ビルへと突っ込んだ。
 さかささんの声が聞こえなくなり、ゲキセイバーも突っ込んだまま沈黙した。
 額が熱い。
 僕の心臓は早鐘のように鳴り響き、体中に血液を送り出す。
 もう、なりもふりも構っていられなかった。

250それも名無しだ:2007/02/05(月) 15:53:48 ID:Vov5QPrV
 僕はビルの屋上に立ち、眼下を見下ろす。
 そこには今まさにゲキセイバーの頭を握りつぶさんとする青鬼の姿があった。
 金属が圧縮されていくような、不快な音が耳障り。
 僕は意を決すると、ビルから飛び降りる。
 強風に煽られながら、僕はゲキセイバーの顔面の前を通り過ぎた。
 次の瞬間。
 ゲキセイバーの胸部が開き、僕はその中へと引きずり込まれた。
 ゲキセイバーの両目に光が灯り、痛みに耐えるように指先が二、三度動く。
 そして、次の瞬間には頭を掴む青鬼の腕を切り落としていた。
 青鬼はとっさに飛び退くとビルに着地し、その切断面を庇うように残った手で押さえた。
 ゲキセイバーは――僕は、切断してなお頭を握って放さない腕をはぎ取ると、それを青鬼に向かって投げ付ける。
 青鬼は自分の一部だったそれを弾き飛ばすと、夜の闇に跳躍。
 ゲキセイバーへと狙いを定め、一気に急降下。
 ゲキセイバーはそれを迎え撃つために剣を腰だめに構え、敵を、夜空を見上げる。
「嫌だけど……」
 僕の気持ちは変わらない、はずだ。
 だけど僕は……優柔不断だ。
 だから……
「嫌だけど……やる!」
 ゲキセイバーは僕の一言に反応するかのように空中へと舞い上がった。
 青鬼の急降下攻撃はわずかにゲキセイバーを掠め、その両足は地面に深々と突き刺さる。
 ゲキセイバーは月を背後に空中で剣を振りかぶると、そのまま一気に――落下斬撃!
「はっ! えとりがみぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!」
 栄取咬――
 振り下ろされた剣は巨大な顎となり、青鬼を噛み砕いた!

「う、うん……」
「あっ、起きた?」
 毒島家の一室で、さかささんが目を覚ました。
 ゲキセイバーのコックピット内で気を失っていたさかささんに、幸いにも外傷はなかった。
 執事さんと思しき目の細い老人が、ベッドから起き上がったさかささんにカーディガンを渡した。
「はっ! そういえば鬼は!?」
「影野様が撃退なさりましたよ、お嬢様」
 カーディガンを着ながら声を張り上げたさかささんに、執事さんは直ぐ様返答した。
 さかささんは心底驚いたように目を見開き、僕を凝視している。
 何を言っていいのか分からない、そんな表情な気もした。
 だから僕は、夜空に吠えた時のように、もう一度あの言葉を口にしようと思う。
「毒島さん。僕、嫌だけど……」
「さ・か・さ!」
「やりゅばぁ!」
 本日三度目の注意とともに、僕は顔面に見事に腰の入った右ストレートをもらった。
 感謝やお礼よりも先にね。
251それも名無しだ:2007/02/05(月) 21:50:04 ID:wpE752p4
http://tv9.2ch.net/test/read.cgi/sfx/1162472965/
このスレの侵攻…いや新興にご協力ください><
252それも名無しだ:2007/02/05(月) 21:53:51 ID:Q5CqOCUV
帰れ屑
253それも名無しだ:2007/02/05(月) 22:06:02 ID:nwU5s1mV
もちつけ
254それも名無しだ:2007/02/06(火) 17:15:21 ID:mTgkeFv8
邁進するはゴウカイザー!

男気あふれる高校生「勇気 男塊(ゆうき だんかい)」は、ひょんな事からゴウカイザーのパイロットに選ばれた!
今日も今日とて男塊は、
地球を支配せんと企む侵略軍団「プレデタウロス」に向かって邁進する!
「弱きを助け、強きをくじくは我にあり! 響け轟けそして聞けぇい! 邁進するはゴウカイザー! 仁義を尽くして、いざ参る!」
255それも名無しだ:2007/02/06(火) 22:56:53 ID:GXaV7Gn7
>>251
キレンジャー細胞ってなんだよそれwww
256それも名無しだ:2007/02/06(火) 23:01:47 ID:RYnZHEto
反応すんなよ
257それも名無しだ:2007/02/07(水) 19:30:05 ID:RTP6o0bc
ブレードランナーヒビキ

此処は日の出ずる国、日本。
―――だが数ヶ月、首都・東京は支配された。
新たに天皇を名乗る「戒神天皇」、
彼の直属である「戊辰衆」、それの幹部たる「戊辰十人衆」により。
世界の兵器を圧倒する戊辰衆の人型兵器「羽織」。
その圧倒的な力は、全世界の驚異とされた。
従えばよかった。
従っていれば、少しはマシな人生を生きられたかもしれない。
だが、沖田司は知ってしまった。
日本にはまだ、対抗する術があることを。
戊辰衆を、その羽織を軽々と打ち破る力、組織。
その名は―――新選組といった。

誠の字は、再び輝く。
258それも名無しだ:2007/02/07(水) 22:47:15 ID:HGZbq3TS
>>257
ロボ設定とか見たいな……
259それも名無しだ:2007/02/08(木) 22:40:09 ID:IxjSB+dj
伝説魔進ヴォルケーノ

 遥か遠い宇宙の果てから機械帝国「ニサム」が地球を攻めてやってきた。
鰓井(えらい)博士は3機のロボットを作り上げ選ばれしパイロットを探しだした。
モテモテなイケメンオタク高校生「吹季 荒武(ふきすさぶ)」、
スーパー目立ちたがり高校生「三田 掘斗(さんだ ぼると)」
この2人はギリギリ良かったがもう一人はなんと研究所の隣に住む超熱血高校生「熱雲 得瀬(あつくも えるぜ)」だった。
果たしてこの3人は「ヴォル」と名につくスーパーロボットで地球の平和を守ることが出来るのか!?

○爆発のヴォルケーノ
 三機のロボットの内では特に攻撃力に優れ、二つのドリルを操り戦う炎のヴォル。
ドリルは普段背中に装着されてブースターのような役割をするが、取り外して両手に装着したりできる。
得意技はドリルを両手につけてパンチを飛ばす「マグマボム」や、額から放つ火炎のビーム「プロミネンスビーム」などがある。
必殺技はエボリューションエンジンを暴走させて自爆する「レッドフェニックス」。機体は大破するが
パイロットは特殊な防護装置のおかげでケガの心配は無い。

○熱雲 得瀬
 鰓井博士の研究所の隣に住む熱血高校生。正義感が人一倍強く信じたものは裏切らない真っ直ぐな心を持っている。
爆発のヴォルケーノに選ばれしパイロットだ。

○竜巻のヴォルテックス
 三機のロボットの内では特にスピードに優れ、「龍の爪」と呼ばれる矛と突風を操り戦う風のヴォル。
手や脚部からパイロットのイメージ通りに突風を発生させる機能が備わっている。
得意技はパンチやキックに真空波を付加させ相手を切り裂く「龍の波動」、掌から放つ突風の「龍の息吹」などがある。
必殺技は突風で機体を煽り、「龍の爪」を相手に突きたて突進する「龍の幻」
ヴォルテックスを煽る風が龍のように見えるため名づけられた。

○吹季 荒武
 地元では有名なモテモテ男だが、趣味はロボットアニメや特撮やゲームなどの生粋のオタク。
冷静沈着で発する言葉も渋くてカッコイイが、本当は心に熱血を秘めている。
コックピット操縦ロボットゲームの世界的トップランカーということもあって、三人のリーダー的存在。

○稲妻のヴォルテッカー
 三機のロボットの内ではテクニカルな性能を持ち、「ザ・フラッシュ」と呼ばれる刀を操り戦う雷のヴォル。
パイロット本人が我流の剣技修行をしていたため、多彩な剣技を繰り出し戦う。
得意技は「ザ・フラッシュ」で相手に十文字を刻む「スパークリングサンダー」、
斬撃を飛ばす「サンダージャスティス」などがある。
必殺技は影も追いつけぬ程の光速の居合い斬り「スーパーライトニング」だ。

○三田 掘斗
 金持ちの家に育ったスーパー目立ちたがり屋。親が多忙で小さな頃から構ってもらえなかったせいか
こういう性格に。目立つために我流で剣技を開発したが、今回の事件で初めて本領が発揮される。
260それも名無しだ:2007/02/08(木) 22:58:11 ID:C+CI28RH
僕はクインティーの続編を心待ちにしているぞぉ―――っ!
261それも名無しだ:2007/02/09(金) 01:03:09 ID:tGTTteR0
>>258
明日でよければ
262それも名無しだ:2007/02/09(金) 23:58:06 ID:tGTTteR0
ブレラン設定

・沖田司
17歳、本人は普通の少女だった。
実は父親が新選組の一員で、戊辰衆の一族殺しの被害からたった一人逃れた。
その時に新選組に保護される。
最初は後方で雑用等にまわっていたが、
剣術に才があったことが判明し、中盤からヒビキを任される。
少し弱気なところもあるが一生懸命な努力家。

・成田佐之助
新選組の幹部の一人。
同じ羽織で戊辰衆数人を圧倒する力を持っているが、
相当に気性の荒い暴れん坊。
情に篤く、一度決めたことは絶対に通す男。


・羽織
戊辰衆の使う人型機動兵器。
操縦者の動きをトレース、忠実に再現する操縦方法だが、ある程度自動操縦も可能。
現存の兵器で最も厄介と言われる。

・ブレードランナー
新選組が羽織の技術をもとに外国と協力して生み出した機体。
初号機であるヒビキは既に十人衆のものに単機で一矢報いるまでに完成されていて、
新選組の幹部に随時支給された。
だが動作をより忠実に再現するために、自動操縦能力を削っている。

両者ともに刀は装備している。
標準機はライフルも所持しているが、専用機はだいたい戦闘スタイルにあわせ
様々な火器を搭載している。
263セイカイオーリメイク第4話:2007/02/10(土) 00:52:23 ID:ysXMeZjY
尽「征界巨ジィィィィィンッ、パァァァァンチッ!」

ガゴォ―――ン!


片原「三度目のテロにてはっきりしました。彼ら……仮にテロ・ロボットと呼称致しますが、巧妙な事にこちらが手を出すまで示威行動を取るのみで物的、人的被害を一切出しません。それが彼らテルロボッ……」

堺「え、何ですって?」

片原「申し訳ございません、この歳になりますとうまく舌が回りませんで。テロ・ロボット、ですな。このテルロボッ……テロ・ロボットの……」

イライラ。

衛「かといって放っとくわけにも行かない。結果いずれにしろ支持率は落ち、現内閣は危機に陥る、と。今の所これが奴らテルロボッ……テロルボッ……テロ・ロボットのもく……」

バン!

さくら「もうテロボットでいいじゃないですか!」

……

片原「テロボットテロボットテロボット……格段に言いやすくなりますな。これはありがたい。」

さくら「あ……申し訳……」

諭子「だったらさ、征界巨人ってのも何か考えません?長ったらしくて。」

稔「例えば?」

諭子「セカキョン、とか。」

尽「それは、ちょっと……」

諭子「えー、かわいいと思うけど。」

宙「よし、そんならセイカイオー、なんてどうだ?征界巨人セイカイオー!」

衛「セイカイオー?」

源「セイカイオー……」

尽「……セイカイオー!」

一同「セイカイオ―――!!」

ワハハハハハ……

さくら(本当に大丈夫なのかしらこの内閣……。)

第4話「『セイカイオー』とよんでネ」 完
264それも名無しだ:2007/02/10(土) 13:32:36 ID:A9uKV1Q8
>>262
OK、何か描きたくなってきた。
265それも名無しだ:2007/02/10(土) 21:09:42 ID:Qi8g1qk/
mjk。期待して待ってる
266それも名無しだ:2007/02/10(土) 21:24:56 ID:nYiZRAr3
内輪くさい雰囲気なんて糞くらえ
書きたい奴は書く
気に入ったら描く
このスレに必要なのは殺伐とした中で磨かれたネタだけだ
267それも名無しだ:2007/02/10(土) 21:59:11 ID:nYiZRAr3
遊覧時空タイムラベロン

時間とは、録音されたテープのようなものである。
擦り切れたそれは、再生を繰り返され、いつかは――巻き取られたラベルは絡まり狂い、時は踊り出す。
その時起こるノイズは、録音された時へと影響する。

タイムラベロン。
それは時の再録音――。
再び描かれる時が、新たな旋律を歌い出す――。


タイムラベロン
いつの時代かは不明だが、遥か未来からやって来たと思われるスーパーロボットタイプ・タイムライター。
高度な人工知能を有し、パイロットを必要としない。
傷ついた時間の波を修復するために、常に時間のなかを漂い続けている。
ある時間を境に記録された任務やデータのほとんどを失い、同じ未来からやって来るスーパーロボットに狙われることになる。
その結果、現実時間へととばされ、戦場へと変えてしまう。
タイムラベロンは戦火を広げさせないために戦うのだが……。
268それも名無しだ:2007/02/10(土) 22:00:38 ID:Qi8g1qk/
それでも自分のネタが描きたいと言ってもらえるようなネタだったら嬉しいんだぜ
そういう時には何かレスを返すべきだと俺は思ってたが
269それも名無しだ:2007/02/10(土) 22:19:28 ID:THNnj9UJ
何か勘違いしてるのがいるみたいだが・・・・
いつから殺伐とした中でネタを磨くスレになったのか
270それも名無しだ:2007/02/10(土) 22:19:42 ID:JfFVyRIc
]・V<サーティーン>

テブノア帝国が現在編成中の特務戦闘部隊。
通称]V。
13人の戦闘員と13機のバトルアーマー。
そのうち3名の戦闘員の洗脳教育の失敗が確認された。
そしてその三名の逃亡。その際に帝国軍部の一部施設を破壊。
帝国軍部はその反逆の戦闘力はあまりに危険と判断。
ただちに抹殺命令を下す――。


悪行の帝国へ対する反抗か?
生への執着のための逃亡か?
自由と破壊のための暴走か?

13の力が交錯する闘いが今始まる。


キャラクター

・bV
七番目、と通称される少年。外見年齢は18歳前後。
どこか辺境の村から軍のスカウト(という名目の拉致工作員)に攫われ、
徹底された戦闘教育を施された。だが最終教育の軍にたいする絶対忠誠
の洗脳過程に失敗し、他二名の同じ失敗者と軍を逃亡。
専用のバトルアーマーと呼ばれる機動兵器とともに脱走した。
幼い頃の記憶を潜在的に持っている。その関係からか戦闘にたいする酷い憎悪を
持ち、激昂しながら戦闘終了させる、つまり敵機を全滅させることがある。
軍を逃亡後、日雇い傭兵のターケンという男に出会い、彼に同行する。

・バトルアーマーbV<シルカセイオン>
bVに同調するようにシステム化された新型バトルアーマー。
機動力を重視し、近距離での闘いをしやすいように設計されている。

271それも名無しだ:2007/02/11(日) 00:17:58 ID:30YLvc1k
ロボットの設定に登場人物、敵の設定に世界観まで考えた。
後はロボットの名前なんだ…!
かっこよくもストーリーに沿った名前、物語の看板となるもの。
悩む…。
272それも名無しだ:2007/02/11(日) 00:26:47 ID:w/MtSWmd
>>271
どんなロボットなのかわからなきゃ命名のしようが無い。
子供に名前をつけるときには、こう育って欲しい、という親の気持ちがあるわけだし。
273それも名無しだ:2007/02/11(日) 00:56:49 ID:TtWZK7KC
ガオガイガー系にするのか
エヴァンゲリオン系にするのか
274それも名無しだ:2007/02/11(日) 10:02:06 ID:SvtMx32E
>>269
そもそも駄目なネタにはレスがつかないから磨かれようがないと思うんだよな
275それも名無しだ:2007/02/11(日) 10:04:17 ID:GjXysJoI
降り注ぐチサメ

「宇宙人はいますよ、すぐ近くに!」
「はぁ……?」
転校生「空野 星美(そらの ほしみ)」はいきなり電波を吐いた。
夢見がちな高校生、の一言ではすまされないその電波っぷりに頭を悩ませながら、
奇しくも隣の席である「血賀野 剣(ちがの つるぎ)」は、何故か彼女から目がはなせなかった。
その二ヵ月後――世界は震撼した。
侵略者、エイリアン、プレデター、異星人、宇宙人
呼び名は関係なかった。
地球全土に、謎の生物が飛来した。それらは世界を、破壊しはじめた。
剣たちの街も例外ではなく、同様に謎の生物は破壊のかぎりを尽くす。
「あなたの力を貸して剣!」
「はぁ!?」
そんな中でも電波は止まらない。
星美は、ソレを呼び出した。

『戦略装甲機六号“チサメ”』

パイロットとして無理矢理それに乗り込み、謎の生物を撃退した剣は身柄を拘束され、家族を失った。
全ては地球を守るために……。


血賀野 剣
平々凡々な高校生。
両親と弟と妹の五人暮し。
普通以外のなにものでもないその人生は、一瞬で狂いだす。
唯一剣道が趣味。
“チサメ”のパイロットとなる。

空野 星美
対侵略防衛機関“タカマガハラ”製のクローン人間。
“チサメ”専用の動力兼調整者であり、生身でも恐ろしいほどの力を発揮する。
平常時は電波を垂れ流す世間知らず女。

戦略装甲機
対侵略防衛機関“タカマガハラ”が作り出した人型機動兵器。
十五メートル弱の人型に、尻尾のような二股のスタビライザーが取り付けられた異形。
パイロットと動力が必要であり、特にパイロットは相性が合わなければ動かすことすらできない。
動力は使い捨てであり、二回程の搭乗で廃棄される。
一号から十二号までが存在しており、細部、カラーリング、装備が微妙に異なる。
六号である“チサメ”には太刀と小型ミサイルがデフォルトで装備されている。

対侵略防衛機関“タカマガハラ”
どの国にも属さず、どの国にも属していると言われている意味不明の機関。
あらゆる国家に精通しており、技術提供の代わりに資金を拝借している。
どちらかといえば黒い噂が多く、
一連の襲撃事件も彼らが仕組んだのではないか、と言われている。
276それも名無しだ:2007/02/11(日) 12:27:16 ID:QCJNkdfM
>>271
あー、自分も同じような事あるから良くわかるわw
逆に神のネーミングが降りてきてもそれに見合う設定を思いつかなかったり…
自分のボキャブリアの無さにorz
277それも名無しだ:2007/02/11(日) 22:15:43 ID:w/MtSWmd
人の力を借りるのも悪くはないけどね…。

お前の目の前にある、電子部品の詰まったプラスチックと金属の箱をもっと活用汁。
wikipediaで、題材となっているもののページを開き、そこからリンクされてるものに目を通せ。
278それも名無しだ:2007/02/11(日) 23:04:01 ID:D+uHwQ+p
どうしてもダメだった時は、メル欄でぐぐると幸せになれる
279それも名無しだ:2007/02/12(月) 21:16:43 ID:WJvAP8th
280それも名無しだ:2007/02/12(月) 22:32:56 ID:HAcoEoU0
>>279
281それも名無しだ:2007/02/12(月) 23:27:24 ID:oNlWnhu/
>>279
お疲れ様です
282それも名無しだ:2007/02/12(月) 23:54:41 ID:aE5r6E8p
>>279
今度はダンジョンか。激乙なんだぜ
283それも名無しだ:2007/02/13(火) 00:46:36 ID:N/TTMOjq
鋼鉄都市クロムクレイドル

2千……何年だったかは覚えていないが、地球で大きな戦争があったらしい。なんでも異星人が攻めこんできたとか。
その当時、地球人は全ての都市に自衛兵器を持つ城壁を造り、異星人を追い払ったと言う。
まぁソレは良いことなんだが……1つ問題が遺されている。
ソレは、戦争に関わった人の大半が死んでしまったため、城壁の機能を停めれないことだ。
おかげで何百年も経った今でも、俺達は城壁に囲まれた生活をしている。
この都市にいる人間は、特に外界に興味を持っていなかったり、コレが普通なのだと思っているようだが……

 俺は、いつか外の世界を知りたい。


主人公
桐井 隼人(キリイ ハヤト)
25歳男性。ジャンク屋から部品を集め、ロボットを造り外界に出ようとしている。

城壁
都市を囲むようにして建設された巨大な壁。なぜか今でも機能しており、城壁の外にいるモノを迎撃し続ける。
いわゆる自己修復の機能もあるようで、些細な損傷は自分で直してしまう。

都市部
スラム街のような荒れ方を見るからに、城壁は防御面のことはあまり考慮されてなかったようだ。
284それも名無しだ:2007/02/13(火) 02:21:49 ID:Zho9jfbh
万物の守護者 エレメンハーツ

20XX年、世界は暗黒のチカラによって包まれようとしていた。
邪悪の科学者、アークラー博士が宇宙で入手し、そして増幅させた暗黒の元素、「ダークマター」。
それを元とし、開発された破壊と邪心を持つロボット兵団「イービリメンタル」。
世界制服を目指すアークラー博士と圧倒的な力を持つその軍団に、人々は成す術をなくしかけていた。
しかし、そんな時人々に光を携えた勇者が現れる。
地球上に蔓延しつつある暗黒物質を消し去るため、太古より世界のバランスを
保ってきた精霊・「エレメンツ」が目覚め、暗黒兵団に対抗する神々の兵士を人々の前に召還した。
その名は機動神兵「エレメンハーツ」。
精霊たちに選ばれた少年少女たちはそれぞれエレメンハーツの操縦者となって、
世界を覆いつくそうとする強大な邪悪――アークラーの暗黒軍団に立ち向かう!

火のエレメンハーツ「バンダーガ」
パイロット:日比谷 炎一郎
火のエレメンツ・サラマンダーが日本人の13歳の少年、炎一郎に託した炎の神兵。
燃え盛る巨大な炎の翼と紅蓮の装甲を持つ、烈風烈火のごとくスピードとパワーをかねそろえた戦士。
巨大な火炎弾を投げつける「太陽覚醒弾」や、
獄炎を大剣状にしてたたき切る「赤龍一閃」、二刀流での回転斬り「紅炎二天剣」、
自らを火の鳥として突進、勢いをつけて滅多斬りにする「飛翔・炎翼剣」などを駆使する。
パイロットの炎一郎は中学1年生だが抜群の運動神経を持つ正義の熱血少年。

水のエレメンハーツ「シュリゼーレ」
パイロット:エリー・キッドマン
水のエレメンツ・ウンディーネがオーストラリアの16歳の少女、エリーに託した水の神兵。
蒼穹のマントと氷のように美しい装甲の、水と氷の美しさと鋭さを武器とするスマートな戦士。
氷の長槍で貫く「フリーズ・ジャッジ」や長槍を地面に突き刺しあたりを氷付けにする「メガコキュートス」、
水を鞭状にして敵を切り裂く「アクアヴァイパー」を得意とする。
パイロットのエリーはオリンピックレベルの水泳少女。クールなところがあるが、水のある場所だと
テンションが急上昇する。暴走しがちな炎一郎のお目付け役でもある。

風のエレメンハーツ「シルファルガー」
パイロット:リュウ・フォンファイ
風のエレメンツ・エアリアルが中国の少年、リュウに託した風の神兵。
スリムな白銀のボディに4枚の風の翼を持つ、疾風迅雷の戦士。
風の矢をマシンガンのように発射する「風塵」、竜巻を纏ったアッパーを繰り出す「龍翔」、
稲妻を纏った踵落とし「雷伯」など、ハイスピードの攻撃を持つ。
パイロットのリュウは中国生まれの天才少年。幼い頃捨て子で出生などは本人も知らない。
人当たりの良い好青年だが皮肉屋の一面など食えないところがある。

地のエレメンハーツ「ダンラード」
パイロット:ルール・タイラント
地のエレメンツ・ノームがアメリカの14歳の少女、ルールに託した大地の神兵。
他のエレメンハーツよりひときわ巨大なボディにダイアモンドの装甲を持つ、守護神のような戦士。
ダイアモンド以上の硬度を持つロケットパンチ「ダイアブラスト」、大ジャンプの後、大地震とともに
岩を針地獄のように発生させる「テラバニッシュ」、ダイアで巨大な盾を作り攻防一体の攻撃をする
「タイラントシールド」などで敵を粉砕する。
パイロットのルールは出身がネイティブアメリカンの少女。引っ込み思案で本を読むのが好き。


エレメンハーツ同士は合体することも出来る。
例えばバンダーガとシルファルガーが合体すると炎の四枚羽根と最強の格闘力を持つ「バスターファルガ」、
ダンラードとシュリレーゼでダイアの槍と盾を持つ「シュリダイオン」となる。

285それも名無しだ:2007/02/13(火) 16:58:04 ID:I57XqNm9
風刺滑稽パロディオン!

時は20XX年! 世界は核の炎に包まれた!
しかし人類は死滅していなかった。
荒れ果てた荒野となった地球に現れたのは、
鳥の羽が生えた異星人
ハニワの姿をした地底人
暗黒という大将軍
人の心の幸せを壊す宇宙生命体
謎の巨大使徒
さらには宇宙に一時非難していたロボットを造る技術力をもった元・地球人
etc.etc.……

全てを敵にまわすは我らがスーパーロボット「パロディオン」と「兜・レイ・凱」!
今日も魔神力に野性化だ!
「オォォオォオ! 死ねぇ! 当たれぇ! 光にぃなぁぁぁぁれぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!」



第一話「JASRACに相談しよう!」



勢いで書いた。
反省はしないが後悔はある。
286それも名無しだ:2007/02/13(火) 20:24:50 ID:ri8GUm6Y
>>284
こういうの好きだぜ
287それも名無しだ:2007/02/13(火) 22:32:24 ID:hxwjuFIa
>>279
ルールがよくわかりませんが、とにかくお疲れ様です。
288それも名無しだ:2007/02/14(水) 22:30:56 ID:14O7gTRv
ちょwwwBジェネ初期ロボにヒレンカwww

メッセのデータ用意した方がいいかな?
289それも名無しだ:2007/02/15(木) 02:00:55 ID:X2Jzygwz
うお、りべジオン参戦してる


ちょっと感動した
290それも名無しだ:2007/02/15(木) 02:28:24 ID:ssOMzeL7
今回はスレ恒例人気投票の上位ロボ、好評だったロボ、作者の努力賞と自作品(ゲンカイ、セイカイ、シャインゲイザー)から参戦作品を決定。
ダンジョンシナリオのため追加参戦もすでにいくつか決定済み。
291それも名無しだ:2007/02/15(木) 02:29:00 ID:TJ4SvHNh
ステライトが入ってるぅぅぅ!?
何か必要なら提出するぞ
292それも名無しだ:2007/02/15(木) 09:15:58 ID:EQhgYn2N
ちきしょう採用された人いいなあ。うらまやしいなあ。

必秀帝キョウカーV

 南太平洋で新しく見つかった島。地底人だか海底人だかが地上侵攻の砦に作ったんだってさ。そんな馬鹿馬鹿しい話に自衛隊は使えません、てな訳で迎撃は民間に依頼。で選ばれたのが俺たち五人の天才児、そんな感じ。

天田数恵(あまたかずえ)数学の天才。寸分の無駄も無い操縦でキョウカーVを操る。コミュニケーション能力の無さが玉に瑕。

大河正史(たいがせいじ)社会科の天才。地理的知識や兵法から戦略を練る。空気を読めないのが玉に瑕。

自然リカ(じねんりか)科学の天才。自然科学や物理学を活かした戦術を生み出す。口の悪さが玉に瑕。

米倉英一(よねくらえいいち)語学の天才。地球規模の作戦には欠かせない通訳。ギャグの寒さが玉に瑕。

三国和文(みくにかずふみ)国語の天才。決めゼリフ担当。あとリーダー。物を考えないのが玉に瑕。

日比野ゆとり(ひびのゆとり)凡人。

必秀学園 彼らの通う高校。とにかく何かに秀でる事を求める厳しい校風だが、得意分野以外は人並み以下な奴ばっかり。

キョウカーV 5科目それぞれの頂点だけが乗ることを許された学園の帝王。乗ってどうするのか?という長年に渡る謎はその地底人だか海底人だかの侵略の前に消し飛んだ。
293それも名無しだ:2007/02/15(木) 19:48:22 ID:D/uqiIlG
ビックリ仰天オーマイガー!

中学生「出目川 哲司(でめがわ てつじ)」はNO.1リアクション芸人を目指し、
日々特訓を続けていた。

そんな哲司は日課の熱湯リアクションの練習中、自称ツンデレ女「霜冷 照美(しもさめ てれみ)」と出会う。
「俺の相方は彼女しかいない!」
直感した哲司は彼女に欝陶しがられながらも、めげずにストーカー行為を続けていた。

そんな何気ない日常が続いていたある日、哲司は彼女の秘密を知る。
それは世界から笑いをなくし、暗い世界を作ろうとする秘密結社「レイショー」から世界を守るというものだった。
その場面を目撃してしまった哲司は持ち前の野次馬根性と過激リアクションで、
思わず声を上げてしまう。
それに反応し、現れたのは巨大ロボット「オーマイガー」!

「レイショー」の野望を打ち砕くべく、
今、哲司と照美のリアクション夫婦漫才が始動する!

哲司「押すなよ、絶対、ぜぇぇぇぇったい押すなよ!」
照美「はいはい……っと見せ掛けどーん!」
哲司「だぁあちゃちゃちゃちゃちゃちゃ!」
294それも名無しだ:2007/02/16(金) 01:00:51 ID:jvW+i2XU
『月下の機士』


平和な日常。
それは夜の訪れとともに崩れ去る。

「夜はいい。何もかも黒く染めてくれる。特にこんな闇夜は」
夜の街に放たれた狂気の機械達。

「私は、悪魔になりたいだけなの」
理想の名の下に、破壊と殺戮を犯す組織。

「はやく、朝になればいいのに……」
人々は闇夜を恐れ、眠れぬ夜を過ごす日々。

「……無力だ、僕らは」
嘆きはいつしか、涙に変わる。

「それが我々――『M.O.O.N.』なのだよ」
それでも、果敢に立ち向かう者達。

「お天道様が許しても、お月様は見逃さないっ!」
月下にそびえる影一つ。

「あれが、『月下の機士』……!」
名も知らぬそのロボットを人々はそう呼んだ。

「おやすみ」
――すべては、人々が安心して眠れるために。

―――――『月下の機士』


○ムーンナイト
謎の組織『ナイトメア』と戦うロボット。
ナイトメアに対抗する『M.O.O.N.』によって開発された。
機体名は知られておらず、月明かりの夜に刀を引っさげて現われる為、『月下の機士』の異名で呼ばれる。
基本武装は長刀とバルカン砲、リバウンドシールド。オプションで様々な武器を装備する。

○望月恭介
ムーンナイトの操縦者。
不良少年で、昼間はよく授業をサボって寝ている。
しかし、夜は昼間寝ている分目が覚めるのか昼間よりも強い。

○ルナ
謎の組織『ナイトメア』を総括する少女。
光に弱い病気を持っていて、特に日光に弱い。しかし夜は元気。
無邪気なようで狡猾。慈悲深いようで残虐。アホなようでアホな子。
295それも名無しだ:2007/02/16(金) 19:50:00 ID:rrK9JHba
陰陽式機伝 イメージ・アンド・ワード

『“天地の詞<あめつちのことば>”というものがある。
 平安初期に成立した手習い歌で、「あめ・つち・ほし」で始まるという
 決まりを持つのだそうだ――』(冒頭モノローグ)

 時は20XX年。人類は「回転するブラックホールの中にはあらゆる並行世界への架け橋が開ける」という
アインシュタイン-ローゼン・ブリッジの理論に基づき、人工ブラックホールを生成し
平行世界と何らかの形でエネルギーのやり取りが出来ないか――といった趣旨の研究を進めていた。
 すでにブラックホールの生成は、超弦理論の発展によって難しいことではなかった。
重力子の遮断によって安全対策も万全のはずで、名に反して光り輝くブラックホールは
まさに別世界から希望の光を届けてくれるものと誰もが信じていた。
 技術的な制約が無いため、実験にこぎ付けるまでも早い。幾度となく超重力による時空の歪みが
作り出され、無限なる世界への道はやがて人類にもその門扉を開くであろう。夢のような未来。
 だが、幾度目かの実験――それまでよりもシュバルツシルト半径の大きなゲートを
開く試みに際して、扉の向こう側の世界から“彼ら”は来た。
 輝く球体の中から頭を出したのは、巨大な人型。畏怖に凍結するスタッフらを前に、
それは異次元の破壊を開始する。物理法則に縛られぬ魔的な力を前に、研究所の警備システムなど
塵ほどの役にも立たなかった。ゲートからは続々と、巨大な人型が現れる。
 巨兵の軍団はそのまま数を増やし続けながら、日本全土へ。やがては、世界へと散っていった。

 巨兵はどうやら珪素質の体躯を持つようで、高度な知能によって破壊を行っているようだった。
また表面をいくら破壊しても、足元の土くれから材料を補給し再生する。唯一の破壊手段は
身体の中央に埋め込まれた人型の紙を破壊することだったが、巧緻な作戦行動を取る彼らは
なかなか完全破壊を許さず。不可思議な破壊能力も相まって、人類が誇るハイテク兵器の数々は
あらゆる戦場で劣勢に立たされていたのである。

 敵が無限に湧き出てくるゲート、その向こうにある敵の本拠地を破壊するなり制圧しなければ
人類の勝利は絶無。そこで、平行世界への突入チームが組まれた。
 老兵・藤原隆道はそのリーダーを務める退役軍人である。彼の指揮と綿密な作戦に従い、部隊は
ゲートへの接近に成功。だが、寸前で敵に気付かれてしまう。仲間の半数を失いながらも、
隊長を含む残りの半分はゲートを経由し敵の世界へ踏み込むことに成功。
 だが、そこは誰も想像し得なかった光景が広がっていた。
296それも名無しだ:2007/02/16(金) 19:55:29 ID:rrK9JHba
「平等院鳳凰堂――」
 目の前の豪奢な建造物を始めとした特徴ある建築様式、碁盤の目のように南北を走る道路。
 そこは、千年の過去の時が流れる地――平安京であった。
「ふむ。やはり高天原はよも土忌<ツチイミ>の暴挙を捨て置くまじ、か。理に適うておる」
 彼らの後ろに突如として現れたのは、一見して年端も行かぬ少年。すました顔に浮かぶは皮肉るような笑み。
「おぬしら、ここではない何処かから来たのであろう。『土蜘蛛』を見たか?」
「つち――何と? そもそも、君は何者だ?」
「陰陽寮の決まりごとゆえ、悪いが真名<まことな>は明かせん。『ヒオムシ』と呼んでくれ。
 『土蜘蛛』は、土や石で形作られた鬼だ。邪なる陰陽の術によって呪符を
 身の奥に埋め込まれ、かりそめの命を吹き込まれる。時には、人や霊が乗り込んで
 操ることもあるがな――で、見たのか? 見ていないのか?」
 藤原が「見た」とだけ答えると、それで少年は満足したようだった。
「ではやはり、彼奴らを滅せんがため此方へ来たのだな。わが師はおぬしらの訪れも
 その由も予期なされていた。師のもとへ案内しよう」
「そうは言うが、君も君の師も信を置くに足るか否かまだ決めかねる。君の師は何者だ?」
 薄い唇をゆがめて、少年が哂う。
「わが師は都で最も信の置ける人なるぞ? ――訊かれたらばかくように言えと、言付けされておる。
 師の名は『安倍清明』、天下無双の大陰陽師なり――」

登場人物
藤原隆道(ふじはら たかみち)…本作の主人公。過去にエネルギー資源を巡る戦争の中
卓越した戦略眼をもって軍を統率し、日本を戦勝国とした英雄のひとり。
自身も叩き上げの軍人であり、可能な限り陣頭指揮をモットーとする。
行動から窺えるが、性格は勇猛。――というよりは、先立っていった戦友たちの後を追いたいという
心理が少なからずあるようで、死に場所を求めて常に先頭に立つ武人。
後にヒオムシや部隊の仲間との関わりを通じて「生への意思」に目覚めていく。

ヒオムシ…もう一人の主人公とでもいうべき人物。安倍清明に師事する若き陰陽師で、
清明ですら動かせなかった“天”の三位式機・『天圧<アメオス>』を操れる唯一の存在。
平時はまるで大人のような振る舞いをするが、子供らしさを完全には隠せないようで
隆道には孫扱いされることとなる。
流行病で親を亡くして黄泉に片足を突っ込んでいたところを清明に拾われ、アメオスを
操ったことからそのまま弟子に取られた。そうした過去から来る心の弱さを隠すためか
師の影響かは定かでないが、かなりの皮肉屋・毒舌家に育っている。
297それも名無しだ:2007/02/16(金) 20:01:18 ID:rrK9JHba
安倍清明(あべ の せいめい)…言わずと知れた有名人、自称『天下無双の陰陽師』。
劇中の年代は一般的な資料と照らし合わせると没後五十年ほどが経過しているはずだが、
どうも陰陽道を究めた者は死神をも欺けるらしく、いまだ健在である。
三位式機を除いては地上最強クラスの式機『十二神将』を全十二機同時に操ることができ、
京を鬼や諸々の怪異から守っている。自分以上の才を秘めたヒオムシに強い興味を持ち
アメオスの件もあって生涯取らぬと決めていた弟子にしてしまった。
性格はまるでつかみ所のない雲のようで、変人。最近の趣味はもっぱら未来を覗き見ることだという。
その影響か現代語や文化にかなりの理解があり、ことあるごとに慣れないカタカナ語を乱用したがる。
ちなみに宮の公式記録では安倍清明という陰陽師は死んだことになっており、公的には
現在は『疾狐<とぎつね>』と名乗っている。

紅蓮(ぐれん)…“地”の三位式機・『土忌<ツチイミ>』を操る陰陽師。
土忌の特殊能力・『土型憑魄(つちがたひょうばく)』を使い、式機『土蜘蛛』を大量生産。
大軍団をもって平行世界(冒頭部の現代)の制圧を目論む。
究極目的は現代の科学技術を手に入れ、そこに自身の術を加えて神の世界への路を開くこと。
すなわち、高天原への侵攻である。天災によって家族を失った経験から天照大神をはじめとする
天つ神を憎んでおり、神をも凌ぐ三位式機の力で意思ある全ての神を滅ぼし、彼らの気まぐれから
人類を解放したいと考えている。

用語集
「アインシュタイン-ローゼン・ブリッジ」…アルバート・アインシュタインと
ネイサン・ローゼン提唱の理論。ブラックホールの特異点付近に平行宇宙への回廊が開けるとする説。
「式機<しき>」…陰陽師や諸々の呪い師が術でかりそめの命を与えて、あるいは神霊を憑依させて
使役する人形。大きさや形状、材質はまちまちでその戦力もピンからキリまである。
「三位式機<さんいしき>」…人や高天原の神によって作られたものではなく、四次元宇宙の生命体の
意思に頼らずして原初の時より存在した正真正銘の『神(高位次元の存在)』によって創造された
と言われる三体の式機。清明の推測では、高位存在がこの世界を観測した際にその物理系に取り込まれ、
その存在を構成する三位の神性が物質として具現化するに際してそれぞれ式機の姿をとったものだと言う。
呪術による遠隔操作や神霊憑依が不可能で、人間が乗り込んで動かす必要がある。
その戦闘力は三機いずれも強力無比、三位式機以外の攻撃では搭乗者は殺せても
機体そのものを完全に破壊することは出来ない。
また、人の意思が生み出した擬似的な高位存在である天つ神を破滅させうる唯一の武器。
298それも名無しだ:2007/02/16(金) 20:05:06 ID:rrK9JHba
「天つ神<あまつかみ>」…高天原の神々と同義。彼らは宇宙創生の折から存在した真性の神ではなく、
人間達が信仰の対象として求めた偶像や言葉が像を結んで生まれた意識体。
人々が信仰の対象に「理解し得ないこと」を求めた(つまり、自分達の頭では思いつかない部分を
すべて未完成の偶像に丸投げした)ため、彼ら自身も己の行動を決定できないし
物質界に及ぼす影響もコントロールできない。
彼らをコントロールするのはむしろ彼らを作った人間達であり、あらゆる空間的位置を同時に占める
意識体の特質上、外部からの強い意志によってある程度発生させる事象の波動関数の集束に
指向性を持たせることができる。要約すると、願掛けという行為は集中力さえあればそれなりに有効なのである。
なお、天つ神というのは彼らの一形態に過ぎず、それを求める人間がその存在を定義づける。
ゆえに、仏やアラーなどを含むあらゆる宗教の神性は呼び名が違うだけで本質的には
同一のものである。
「神(高位存在)」…四次元宇宙からは観測できないとされる、より上位の次元に存在するエネルギー体。
四次元宇宙の全てを内包するため、必然的に全知全能に近い精神を有する。
自身のエネルギー漏洩によって発生したビッグバンを観測した際に精神部分が下位次元の物理系に組み込まれ
宇宙もろとも自身が消滅するのを防ぐため、大きすぎるエネルギーを咄嗟に三位式機として封じた。
三位式機の筐体は『現在、宇宙に存在するはずだが観測できないダークエネルギー』で構築されている。
「術装」…式機に搭載される武装。対妖怪、対式機、対人など用途によって無数の派生種を持つ。
「式神<しきがみ>」…式鬼神とも記す。陰陽師が使役する精霊のようなもので、何らかの媒介を
必要とする。多くは折って形を作ったり呪文を書き込まれた紙が媒介となる。
「言霊」…ことばが持つ霊的な力。転じて作中では無生物に命を与え、神そのものをも作り出す
意思の力を形にするための聖句として用いられる。
清明は未来から仕入れた英語でこれを『イメージ・アンド・ワード』と訳している。
「無我」…仏教の根本思想の一つ。作中では、感情のくびきを脱し人間を超越した精神状態に至ること、
及びその奥義として扱われる。
「土型憑魄」…“地”の三位式機・土忌の特殊能力。土や岩に命を吹き込み、再生能力を持つ
式機『土蜘蛛』を無限に(材料がある限り)生み出すことが出来る。

主人公機、其の一

“天”の三位式機・『天圧<アメオス>』
ヒオムシの機体。空の色を映す未知の金属で身を包んだ細身の式機で、背に負った長大な
三基の羽飾りは、清明が四神獣・朱雀と取引して手に入れた尾羽。この機体に飛行能力を与えている。
全高およそ十六尺(約4.8m)、翔ける速さは望むなら限りなく疾く、草をもそよがせずに
光と競って飛ぶことも出来る物理法則を超越した存在。
術装
神剣『天羽々斬<あめのはばきり>』…別名を十握剣<とつかのつるぎ>とも言う。
スサノオ命が八岐大蛇を切り刻んだ剣として知られ、その破壊力は絶大。土蜘蛛クラスの
式機などは、再生能力も無視して一振りで数機を破壊できる。
天叢雲剣<あめのむらくものつるぎ>に当たり負けて刃こぼれし、石上神宮に安置されていたものを
清明が拝借してきた模様。元が神々の剣であり極めて大きいため、そのまま式機が使える。
発破式神『焔燕<ほむらつばめ>』…言霊によってかりそめの命を吹き込まれ、
意思を持って敵を追尾する式神。敵の至近に到達すると爆発を起こす、陰陽式ミサイル。
占敵八卦『虚向日葵<うろひまわり>』…方位が刻まれ、機体の挙動に合わせて回転する
ドーム状の黒い金属。魔的な力を持ったものがあると、その方角・距離を正確に指し示してくれる
いわゆる陰陽式レーダー。清明の自作品だけあり、妖怪や式機に対する感度は抜群。
反面、力の弱すぎる存在は明瞭に映らないため搭乗者の視野は広く取られている。
言霊増幅機関『イメージ・アンド・ワード』…この名称は清明がつけたものだが、同様のシステムは
三位式機すべてに備わっている。端的に言えば、搭乗者の精神力に比例して言葉を具現化する
機関であり、それが具現化に掛かるエネルギーの大きい事象であるほど精神力を大きく磨耗する。
仏教の教えにある『無我』を極めた者についてはこの限りではない。
299それも名無しだ:2007/02/16(金) 20:10:20 ID:rrK9JHba
主人公機、其の二

“星”の三位式機・『星影<ホシカゲ>』
行方が知れなかった最後の三位式機で、登場は中盤。藤原隆道を乗り手に選ぶ。
仄蒼い黒の装甲と各所にあしらわれた白く光る結晶は、それぞれ夜空とそこに輝く星を示す。
全高およそ十二尺(約4.2m)、三位のうち最も攻撃力に秀でた機体であるが、
どうやらそれは術者たる隆道の精神を反映した結果得た性質であるらしい。
術装
神剣『佐土布都神<さじふつしん>』…別名を布都御魂<ふつのみたま>とも言う。
建御雷神が葦原中国を平定する際に用いた剣として知られ、三位式機が一振りずつ装備する
三霊剣のうちで唯一片刃の剣でもある。
細身にして不壊なる刀身は軽く、その長大さにも関わらず星影は神速の剣閃を振るうことが出来る。
もっとも始めから装備されていたものではなく、土忌がもつ天叢雲剣に対抗するために清明が
進言し、これを安置していた鹿島神宮から帝が取り寄せた代物である。
徹魔光礫『星蛍火<ほしほたるび>』…刀印を結んだ指先から眩い光の弾を放つ。
追尾性能は持たないが、いわば陰陽式ビームなので非常に速い。
占敵八卦『浅緋菫<あさあけすみれ>』…虚向日葵同様、敵の方角と位置を盤上の輝きで知らせる
陰陽式レーダー。これも清明の作によるもので、より小型化されている。
言霊増幅機関『イメージ・アンド・ワード』…天圧のものと同一。

ラスボス機

“地”の三位式機・『土忌<ツチイミ>』
天つ神を憎む紅蓮の強力な意思に呼応して現れた機体。三位式機中最も大きな体躯を持ち
呪詛を刻まれた赤土色の装甲と、背から伸びる長大な三本目の腕が見る者に畏怖を覚えさせる。
全高およそ十八尺(約5.4m)、乗り手の命がある限りは如何なる傷もたちどころに消え、
そもそも生半な武器では呪詛の守りに阻まれ傷つけることすら叶わない。
術装
神剣『天叢雲剣<あめのむらくものつるぎ>』…別名を草薙剣<くさなぎのつるぎ>とも言う。
八岐大蛇の尾から現れ、後代にヤマトタケル命が荒ぶる神々を討ち倒した剣として知られる。
その威力は数多ある神剣の中でも最強を誇り、神代には同じ三霊剣のひとつ天羽々斬を
刃こぼれさせたこともある。一対一でこの剣に対抗しうる武器は存在しない。
また三種の神器のひとつでもある。安置されていた熱田神宮から紅蓮によって強奪された。
連刺式神『針羽蟲<はりはむし>』…土くれを媒介として、鋭い針のような頭部を持った
羽虫型の式神を無数に放つ。それら全てがあらゆる角度から高速で敵を追うため、回避は至難。
八方鬼眼『藍桜<あいざくら>/茜桜<あかねざくら>』…両肩に埋め込まれた八つの宝玉。
右肩の四つは深青色で『藍桜』、左肩の四つが深紅色で『茜桜』となっている。
これらはカメラの役割を果たし、死角なく全方位を監視。その情報は搭乗者である
紅蓮の脳へと直接送り込まれる。
言霊増幅機関『御滅<みほろび>』…天圧、星影の『イメージ・アンド・ワード』と同じもの。
憎しみや怒りといった負の感情はえてして人間の感情の中では最も強力な部類であり、
正の感情を持っては対抗できない。紅蓮の深すぎる憎しみによって想像を絶する力を与えられる
土忌を凌駕する力を出そうと思うなら、人間を超越した悟り『無我』を会得するほかない。
300それも名無しだ:2007/02/16(金) 20:35:04 ID:Od2IaaMB
これ見たいwww
ネーミングセンスがやばいwwwww
301それも名無しだ:2007/02/16(金) 21:09:51 ID:lzb4nCcV
こういう和風ロボってあまりないよな
302それも名無しだ:2007/02/16(金) 21:29:34 ID:2++j69wq
これは圧巻だな…もうSSとか書いてあったりするの?
303それも名無しだ:2007/02/16(金) 23:35:03 ID:OjOyVNGL
爆走機人マグナムランナー

宇宙暦621年
宇宙都市アトランティスでは様々な惑星でレースを行う
銀河大爆走レースが流行っていた。
ロボットを使うため安全性は高く次々と参加者も増えていく
しかし裏では違法改造ロボを使ったりや他の参加者を襲うBランナーも増加
そんな連中を鎮圧するため結成された組織Gランナー
日々行われるレースの裏ではある計画が進行していた・・・

疾風 走太(ハヤテ ソウタ)
マグナムランナーのパイロットでGランナー特別遊撃部隊の隊員。
レーサーのランクは上の中,Gランナーとの掛け持ちのため
なかなかレースに専念できずレースであまり勝利できない
子供の頃から走ることが好きで生身で走っても速い
ロボ操縦テクニックは普通だがひらめきでカバーする

マグナムランナー
走太の愛機
戦闘とレース両方に使用されるので
その為のハードポイントがいくつか付けている。
主な武装はパワーライフルとヒートダガーの二点で
その他の補助武装としてスモークやカッターホイール等違法装備と紙一重なものも搭載している。
レース時にはバランスタイプとして活躍する。
304それも名無しだ:2007/02/16(金) 23:55:07 ID:L+FhoBy/
超属性アホゲイザー!

無の世界から現れた、ノマル人!
人類を無個性化させるために、侵略が始まった!
そんなとき、こんなこともあろうかと、ある天才科学者が自分の趣味で作ったロボットが起動する!
ルフィニ属性機……否!!
その名は超属性アホゲイザー!!


ルフィニ属性機(アホゲイザー)
超天才科学者、底児燃(そこにもえる)が国の予算で作った、ほぼ趣味で固められた日本防衛スーパーロボット。
ほとんど役立たずの金食い虫として保存されていたが、ノマルに有効であると判断され起動する。
燃の趣味で所謂『アホ毛』をもつ人間にしか操れないが、その個性こそがノマルに対して有効な力となる。
必殺技はアホ毛で敵を両断する、マカブレイザー。
305それも名無しだ:2007/02/17(土) 00:41:43 ID:DluLSbcW
機動剣客 サムライレイヴ

時は2700年、第二江戸時代。
第二江戸幕府の統治する日本である男の名が響き渡る。
「侍零部」と呼ばれる幕府直属の特殊剣機士隊(剣術と剣機士と呼ばれる機動装甲武士のスペシャリスト)が
江戸を中心に起こる事件に立ち向かう。

長本 陽兵衛
主人公。神弧流剣術免許皆伝の青年剣士。
銀色の輝く「風神丸」、青白い「雷神丸」という双刀を持つ。
愛用の剣機士は青と白の装甲の「青龍丸」。本人よろしく二刀流での戦いを得意とする。隊の席順は六。
いつもあくびをしている怠け者と周囲から笑われているがその戦闘力と頭の切れは凄まじい。

田沼 信久
神弧流免許皆伝の剣士。長本の兄弟子だった。
長刀「紅蓮松」を持つ。
愛用の剣機士は「墓火兵(はかびひょう)」。全体的なパワーの高さが売り。隊の席順は弐.
少々頭が固い、下位隊士の保護者的存在。

本宮 吉宗
もっとも長い流派として知られる柳風流の師範。特殊剣機士隊の隊長。
非常に軽い名刀「四十清盛(しじゅうきよもり)」を持つ。
愛用剣機士は「百手人(ももてびと)」。トリッキーな戦闘を好む。隊の席順は当然壱。
少々無口で必要以上のことはしゃべらないため、田沼が代ってしゃべることが多い。

倉田 憲時
我流ながらその凄まじい身体能力を武器とする剣士。
自らが鍛えた「黒馬」を愛刀とする。
愛用剣機士は「霧十(なごじゅう)」。非常にスピードに優れる。隊の席順は伍。
常に敬語だがどこか人を小ばかにいたようなところがある。

鳴海 晃村
元盗賊の剣士。流派は途絶えた流派として知られる三門流。逆手持ちを基本スタイルとする。
昔富豪の屋敷に強盗(生身)に入った際、本宮にうちのめされたことがある。
愛刀は隊に入ったとき本宮から授かった赤い柄の刀「秋楓」。
愛用剣機士は「羅生神門」。鎖分銅などの複数の武器を装備している。隊の席順は参。
普段は粗暴な雰囲気だが女性の前だとやや気障なところもある。

笹村 耶兵衛
海外に機械技術の研究に向かっていた、学者上がりの剣士。
学者肌だが決闘では最強と呼ばれる龍天流の免許皆伝。
愛刀は「鬼懲丸」。直線的な刀身を持つ。
愛用剣機士は「玄老伯」。とにかく踏み込みなどの瞬発力が凄まじい。隊の席順は四。
いつもニコニコ笑みを浮かべるポーカーフェイス。

剣機士
全長7〜8メートルの機動兵器。一人が乗り込むことで起動できる。
その性能は様々で巨体とは思えないほどの俊敏さを見せる機体もある。
搭乗者の身体能力や癖などを強く影響させる機関を積んでいる。
原動力は電気。武器は腰に装備された巨大な剣機刀が基本。
主に移動用などに使われることが多いが戦闘用にもなるため、一般人の
使用は幕府から危惧されている。(禁止はされていない)

306それも名無しだ:2007/02/17(土) 01:28:20 ID:UENHWMIJ
和……和風ブームかッ!?
307それも名無しだ:2007/02/17(土) 01:40:05 ID:dGIu2nai
ねー、流行ってるよねー。
308それも名無しだ:2007/02/17(土) 02:36:02 ID:n2VZ8lpp
でも和モノでロボにできるのって結構限られるよねー
309それも名無しだ:2007/02/17(土) 08:02:56 ID:AgkeQBmG
>>304
パイロットの事とかも書いてみないか
310それも名無しだ:2007/02/17(土) 14:37:25 ID:6n247KfG
>>302
スレの受けが悪かったら、本編まで書いても容量の浪費かなと思って
大雑把なプロットしか組んでないです。

今見返すと厨設定だなー…。
311それも名無しだ:2007/02/17(土) 15:44:22 ID:Ntp/YMaH
超換装ファクターE

自らの星の資源が尽きかけたウィザー星人。
彼らは、資源のある地球に狙いを定め、侵略を開始した。
少数精鋭の敵機動兵器に惨敗を重ねる地球軍。
起死回生の一手として考案されたのは―――
  大量の換装パーツ、物量で戦う、という荒唐無稽な話だった。

ファクターコア
地球側量産型戦闘機。単純にコアとも呼ばれる。
腕部となるAパーツ、下半身となるRパーツと合体してファクターとなる。
基本搭載火器はバルカンだけだが、オプションとしてレーザーランチャー等が装備可能。
コアのオプション装備はファクターの背部に装備され、そのまま使用可能。

Aパーツ
ファクターの構成パーツのひとつ。
腕部に固定武装を装備しているものも多く、
マシンガンやサーベル等が例として存在する。
さらに、最初からマニピュレーターを捨て、その場所にレーザーガンや
ミサイルを搭載した重Aパーツもある。

Rパーツ
主に脚部を構成するパーツ。
しかしこちらはナイフやサーベルは搭載できても、
射撃武器はミサイルぐらいになる。
だがその代わり、脚部は主に機動力・安定性を高めるためのパーツ構成となっている。
キャタピラやホバーフロート、海中用等が存在する。
312それも名無しだ:2007/02/17(土) 16:00:23 ID:Ntp/YMaH
ファクター設定続き。書ききれなかった。携帯の字数制限めっ

ファクトベース
地球の技術の全てをブチ込んだ空中戦艦。
レーザー砲や機銃がメインで、弾幕で敵を近づけさせない某国のお家芸的防御は効果的。
戦艦に仕込んである可動カタパルトから、ファクターのパーツを射出することができる。

ファクトフライヤー
ファクターの支援メカパーツで、コアと合体する。
ファクターのSFSとなれる程のスペースに航空力を持つ。
AパーツやRパーツは2つまで、その他換装用武装等も積載でき、
武装はフライヤー側がそのまま使用する事もできる。
さらに、機動力や地上戦闘能力は大幅に落ちるものの、
この装備のままファクターになることも可能。
313それも名無しだ:2007/02/17(土) 21:11:43 ID:ezVUitsr
かなり前から書いてるSSに刀持ちのロボだそうと色々練ってたんだけど

やめておくべきだろうかww
314それも名無しだ:2007/02/17(土) 21:23:18 ID:UENHWMIJ
やらずに後悔するよりは――
315それも名無しだ:2007/02/17(土) 21:28:55 ID:ezVUitsr
わかった、やるぜ!!

テストも終わったからそっちに力入れられるしな
316それも名無しだ:2007/02/17(土) 22:51:20 ID:KVtpfBzt
機動学園 アカデミオン

日本のどこかに存在する私立高校『闘戦工業学園』
学力は並。部活動も並。
しかし、この学園には常軌を逸した行事があった。

『学園戦争』

それはロボットを用いた寮(クラス)対抗バトル。
勝利の暁には単位と奨学金、そして一つだけ願いをかなえる権利を与えるという。
生徒の誰もが立ち上がり、勝利の為に勇往邁進するのだった。

――これより、学園戦争を始める!


○A寮メンバー
薙払 武(ナギハラ タケル)
A寮所属の2年。専攻は機械科。
熱血直情型の少年。剣術による接近戦を得意とするチームのアタッカー。
目立ちたがり屋で自己中心的な性格だが、仲間思いなため他人に悪い印象を与えない。

安藤 慎護(アンドウ シンゴ)
A寮所属の2年。専攻はシステム技術科。
武の幼馴染で考えなしに突撃する武のサポート役。格闘・射撃ともに秀でた中距離までをカバーするサポーター。
温和で大人びた少年だが、どんな相手にも怯まない芯の強さも持ち合わせる。

伊吹 騎奈(イブキ キナ)
A寮所属の3年。専攻は環境システム科。
小さい体に無限のパワーな少女。スピードや地の利を生かしたトリッキーな戦い方で相手を翻弄する。
3年だが小さく子供っぽい性格・容姿から年下のように見られる。既に引退した元陸上部員で、短距離走が得意。

考藤 一穂(カンドウ カズホ)
新米の男性教師。担当科目は物理。通称一穂ちゃん。
A寮の管理教師でもあり、作戦立案などを手伝う。女みたいな名前にコンプレックスを持っている。

ブレイドナイト
武の搭乗機。剣による攻撃を得意とする。装甲も厚く、小手先の攻撃ではビクともしない。
武装:長剣『七星剣』&『丙子椒林剣』、バスタードソード、バルカンファランクス、プラズマブラスター

イージスセイバー
慎護の搭乗機。強力な防御能力と近距離から中距離にかけての援護に長ける。飛行も可能。
武装:高振動ソード、イージスシールド、バスターキャノン、マシンガン、8連装誘導弾

スピードスター
亜騎の搭乗機。高い機動力と運動性を持つ。飛行は不可能だが地形を気にしない長距離のブーストジャンプが可能。
武装:高振動ナイフ、ソニックバスター、バルカンファランクス、マシンガン、ブーメランソード
317それも名無しだ:2007/02/17(土) 22:52:18 ID:KVtpfBzt
ライバル

○D寮メンバー
天野 翔子(アマノ ショウコ)
D寮所属の1年。専攻は化学科。
喧嘩が強いことで少し名の知れた不良少女。格闘による接近戦・空戦を好み圧倒的な強さを誇る。
不良ではあるが根はいい人。女子には優しく男子にはとても厳しい。

築地 射雄(ツイジ イオ)
D寮所属の2年。専攻は建築科。
お調子者でクラスでは人気のある少年。しかし亜騎には「ヘタレ」呼ばわりされている。
地の利を活かした策略に長け、作戦立案や行動のサポートを担当。遠距離から中距離は得意だが近距離は大の苦手。
ただし、閉鎖空間においてはその限りでない。

海老名 勇斯(エビナ ユウサク)
D寮所属の3年。専攻は機械科。
口数は少ないが頼れる兄貴分。苦手な距離はなく、的確な判断力と高い戦闘力を合わせ持つ。
漁師の家の息子で、海の似合う男。バンドをやっておりドラムを担当する。

武蔵 恵(ムサシ ケイ)
女教師。担当科目は化学。通称ムッサ。
D寮の管理担当教師。押しが弱く男子の多い工業校に圧倒され気味。苗字が男っぽいことを気にしている。

ソニックフェザー
翔子の搭乗機。空戦に優れ、格闘能力の高い機体。切り込み隊長として真っ先に戦線へ向かう。
武装:高振動ナイフ、バルカンファランクス、強化マニピュレーター、ソニックバスター

グランドシューター
射雄に搭乗機。狙撃、砲撃戦が得意。またステルス系が優れており、敵に見つかりにくい。
武装:長弓『雷上動』&『水破兵破』、長距離レールガン、バスターキャノン、マシンガン、6連装誘導弾

ブルーエッジ
勇斯の搭乗機。水中にも対応した万能機。近距離から遠距離までの武装がある。
武装:長刀『鬼切丸』、アクアランス、マシンガン、バルカンファランクス、ロングレンジライフル、4連装誘導弾
318それも名無しだ:2007/02/18(日) 11:26:42 ID:ugWAHLpl
ブルー・フライヤー・フライ

「蒼星革命軍」と自称する無差別テログループが全世界同時テロ、通称「バーニングアース」とその犯行声明で全世界に喧嘩を売って二年。

今や彼らの設置した大量の地雷と機雷、自由に空を駆ける「フライヤー」と呼ばれる人型ロボの圧倒的な威力の前に、国家連合軍は陸・海・空全ての戦場で劣勢を強いられていた。

そんな中。
数少ない非被害国家、日本。蒼星革命軍におびえつつ、平和ボケな状況に変わりはない。

高校生、都築浩平。
ある日、彼のクラスに一人の少女が転校してくる。彼女は凪野ソラと名乗った。
名前の通りに空が好きな彼女は、浩平とすぐに仲良くなる。

それは、突然だった。
校庭の木陰で空を見ていた浩平の視界を黒い陰が過ぎ去っていく。
蒼星革命軍のフライヤーが遂に日本に現れたのだ。
そこに現れた蒼いフライヤー。二機はよりによって校舎付近で戦闘を始める。

逃げまどう生徒達、流れ弾で砕ける校舎。
変わらない日常を乱され、混乱して立ち尽くす浩平。

革命軍のフライヤーを撃破するも、自身も損傷し、校庭に落下した蒼いフライヤー。

「何だよ…何なんだよ、お前ッ!」

困惑と怒りに任せてコクピットを開ける浩平。
しかし、その中で気絶していたのはあの少女、凪野ソラだったのだ…。


それは、子供と大人の間に起きた、悲しく美しいそらの物語。
319それも名無しだ:2007/02/18(日) 11:37:25 ID:ugWAHLpl
キャラ、設定
・都築浩平(つづき こうへい)
ごく平凡な高校生。平和ボケした今時の若者。
ソラの秘密を知ってしまった事で彼の人生は大きく変わる。

秘密を知った直後は彼女に対して憎しみに似た感情を抱くが、徐々に彼女と世界を理解していく。

・凪野ソラ(なぎの そら)
連合軍のフライヤー開発計画「BS計画」の試作機「ブルー」のテストパイロット。
「バーニングアース」で両親を失った孤児であり、軍に引き取られ、BS計画の為に薬物投与を含めた肉体強化と戦闘訓練を重ねている。
(その副作用で、実はあまり長くない…)

高校ではネコ被っていたが、本性は無表情、無愛想、無口の三重苦(空好きは本当)。
しかし浩平との出会いが彼女を変えていく。

・蒼星革命軍
「世界革命」を掲げ、現行の秩序を全て破壊した上での新秩序の創造を目指すテログループ。
大量の人材に加え、甘い汁を吸いたい軍事産業や新秩序を牛耳りたい各国要人まで抱き込んでおり、その動きを把握、阻止することは不可能に近い。

・バーニングアース
全世界の主要都市を同時に狙った史上最悪のテロ。このテロでソラは孤児となる。

・フライヤー
全長10m程度の人型ロボ。
革命軍独自の技術で生産されたエネルギー発生金属「バイタル・ジェム」を動力源とし、長時間の飛行、ホバリングを可能にするほどの高い出力を有する。
ただし航続時間の延長と高機動型という機体特性上、軽量化を最優先されているため装甲らしい装甲は装備していない。(戦闘機では相手にならないため、装備する意味が無い)

・BS計画
BSは「ブルー・スカイ」の略。
運良く奪取した革命軍のフライヤーを研究し、それを上回る性能を持つフライヤーを開発する一連の計画の総称。
革命軍の攻撃対象から外された日本などの小国で開発が進められていた。

・ブルー
BS計画で開発された試作高性能フライヤー。

基本性能もさる事ながら、用途に合わせた換装が可能であり、
高速戦用の「アクセラレイター」、
広域撃滅用「デトネイター」、
機体動力を武装に転用した「ライトニングガンナー」「ライトニングガーディアン」
のパーツ4種が開発されている。
320それも名無しだ:2007/02/18(日) 14:27:52 ID:f5GObrbE
よし10秒で考えた

誤字脱字タッピツオー

今の日本人は字が汚い!
正しい漢字を教えるため謎のロボットが現れた!
敵はコンピューター等で打てばわざわざ
字を書かせなくてもいいじゃないかという思惑のデジタリアン軍団!
戦えタッピツオー!日本の漢字を守るのだ!
321それも名無しだ:2007/02/18(日) 17:57:22 ID:Z00LAItB
シノビ(志乃火) 操者の意志をエネルギーに変える「前武機」の一つ。

 武装 鼠放火
     ロケット放火
     龍放火
     閃光放火
     ブレイジング・クロス(火炎十字手裏剣)

ライバル
ザムライ(挫武雷) 周囲の人間の意志を吸い取ってエネルギーにする「後武機」の一つ。

 武装 紫電剣
322それも名無しだ:2007/02/18(日) 20:38:55 ID:XVXJQBXM
月帝ノ唄

PM11:30 月見山登山コース

瑠那「あれー?ペンダントどこに落としたのかなぁ?」
秦月「なあ、なんでオレがお前の探し物に付き合わなきゃいけないんだ、月乃輪?」
瑠那「お願いだよ、あたしクラスで仲良いの御架付君くらいしかいないんだから」
秦月「親に頼めば良いじゃないか」
瑠那「だってあれあたしがお母さんから受験の合格祝いに買ってもらったんだよ?失くしたなんて言ったらぶっ飛ばされるもの」

この二人は「路掛学園」の二年生、月乃輪瑠那と御架付秦月、共にB組である。
実は、瑠那が母親から買ってもらったペンダントを山で失くしたと言うので秦月が仕方なく付き合っているのである。
ちなみにこの路掛学園は小中高一貫制であり、瑠那は父親の仕事の都合で転校してきたばかりなので友達も少なかった。

秦月「ん?おーい、月乃輪。ペンダントってこれじゃないか?」
瑠那「あー!それそれ、ありがと御架付君」
秦月「じゃあ、とっとと帰ろうぜ……ん?」

その時、秦月が異変に気付いた。

瑠那「どうしたの、御架付君?」
秦月「いや……あの流れ星……」
瑠那「あ、ホントだ。きれー」
秦月「いや……そうじゃなくてさ……」
瑠那「なに?」
秦月「あれ……こっちに近づいてきてねえか……?」
瑠那「まっさかー……って、本当だ……」

瑠那もハッキリと見た。
白く、大きな流れ星が想像もつかないような速さでこちらに近づいてきているのを。

秦月「まさか、ぶつかったりしねえよな……」
瑠那「まっさかー……」
秦月「…………」
瑠那「…………」
秦月「……月乃輪、走れるか?」
瑠那「……うん」
秦月「……逃げろぉぉぉ!!」
瑠那「きゃああああ!!!」
323それも名無しだ:2007/02/18(日) 20:56:48 ID:XVXJQBXM
>>322
瑠那と秦月は走った。とにかく走った。
どこへ行くでもなく、走った。

瑠那「きゃあ!」
秦月「月乃輪!バッカお前何こんな何もねえ所で転んでんだよ!」
瑠那「ご、ごめん……」
秦月「謝るのは後だ!早く逃げねえと――」

秦月は、空を見上げた姿勢のまま動かなくなった。
その表情は、何かに怯えているようだった。
瑠那も気になり、空を見上げてみた。

瑠那「え…………?」

そこにあったのは、非常に奇妙な光景であった。
先ほどの流れ星が、瑠那達の1〜2m前方、2〜3m上方で静止していたのだった。
目測ではあるが、その流れ星は直径60mはあるように思えた。

瑠那「…御架付君。これ、何……?」
秦月「……俺が、知るかよ……」
瑠那「……!御架付君、あれ!」

瑠那が指差した先を秦月が見ると、流れ星から一筋の太い光が降り、その中に影が現れた。

瑠那「……宇宙人?」
秦月「ばか、そんなもんいるわけねえだろ」
瑠那「でも、前にテレビでやってたよ。宇宙の外には外宇宙ってのがあって、そこにはまだ人間が住める星があるかもって……」
秦月「……月乃輪、アニメの見過ぎじゃないか?」
瑠那「あたしもそう思いたいけど、アニメはサ○エさんやド○えもんしか見たこと無いよ……」
秦月「…………」

その時、謎の影がこちらに歩いてきた。

瑠那「!来るよ、御架付君……」
秦月「ぐ………ん?」
瑠那「……え?」

二人の緊張感は一瞬にして解けた。
何故なら、その影は、とても恐ろしそうには見えなかったからである。
324それも名無しだ:2007/02/18(日) 21:18:30 ID:XVXJQBXM
>>323
長い耳、丸いしっぽ、白い体、赤い目、ややツルッとしたところを除けば、それはどうみてもただのウサギであった。

ウサギ「むう、反応はここから動きませんね。ということは、『月帝』の適合者はここにいるということですな……」
瑠那「……なんなの?」
秦月「さあ……」
ウサギ「む、むむ!そこのあなた!」

ウサギは秦月を指差した。何故か手だけは人間のような形である。

秦月「俺?」
ウサギ「はい、あなたです。さっきからこの計測器の反応がビンビン来てるのですよ。つまり!
   あなたこそ『月帝』の適合者なのです!!」
秦月「……げってい?」
マンゲツ「あ、申し遅れました。私、『月帝』の保管者でマンゲツと申します。以後お見知り置きを」
瑠那「その前にさ、その『月帝』って何なの?」
マンゲツ「人の話に割り込んでこないで貰えますかね」
瑠那「あ、すいません……」

瑠那は内心、「何であたしロボっぽいウサギに怒られてるんだろう」と思った。
そんなことを知ってか知らずかマンゲツと名乗ったウサギは勝手に話し始めた。

マンゲツ「実は、私の故郷は月なのです」
秦月「月?月ってあの月か?」
瑠那「他にどの月があるっていうの?」
マンゲツ「あなた方地球人はご存じないでしょうが、月には高度な文明が栄えていたのです」
秦月「いぃっ!?マジかよ!?でも過去のロケットとかでは……」
マンゲツ「地下に文明を築いたのです。そして月の守り神として、魔人『月帝』を建造しました。
    しかし、三日ほど前の話です。ある侵略者が現れ、月文明を破壊したのです」
瑠那「え、その『月帝』ってので戦わなかったの?」
マンゲツ「適合者が居なかったのです。調査により、地球のこの島国にいることは分かったのですが……」
秦月「でもよ、何で『月帝』の適合者が日本にいるんだよ?」
マンゲツ「『月帝』の創造主が誤って適合者の資格、『半月印』を地球へ落としてしまったのです。
    半月印が体内に取り込まれるとどこかに半円の痣が浮かぶはずですが……ありますか?」

そう言われて秦月は思い出したように右袖を捲った。
すると二の腕に、半円の痣がくっきりと残っていた。

秦月「これかな?」
マンゲツ「む〜、少し違うような……まあ大丈夫でしょう」
瑠那「大丈夫って何が?」
マンゲツ「やはりあなたが『月帝』の適合者でしたか!」
325それも名無しだ:2007/02/18(日) 21:34:18 ID:XVXJQBXM
>>324
秦月「俺が?」
マンゲツ「……む!」
瑠那「どしたの、マンちゃん?」
マンゲツ「不名誉なあだ名をつけないでくれるか!例の侵略者が地球に降りて来たのですよ!!」
瑠那「ええ!?」

突然、町の方から爆発が起こった。
煙が晴れると、そこには巨大な影があった。

瑠那「いやああああ!!蜘蛛じゃないあれ!!何で侵略者が蜘蛛なの!?」
マンゲツ「寄生型ですからね。この星の生物に寄生して細胞分裂を活性化させ、巨大化させて大暴れ。
    他の生物を嬲り殺すというわけです」
秦月「あれが……俺の敵……」
瑠那「御架付君……」
秦月「よし!俺以外に出来ないっていうんなら、俺がやる!月乃輪!安全な場所に避難してろ!」
瑠那「う、うん!」
秦月「マンゲツ!その『月帝』は!?」
マンゲツ「これです!」

マンゲツは先ほどの球体を指差した。
と、その瞬間、球体が変形して巨大な人間となった。

秦月「こいつが『月帝』か!…ん?マンゲツ?」
マンゲツ「装甲変形!!」
秦月「うわ!」

マンゲツがバラバラになったかと思うと、秦月の体に次々装着されていった。

秦月「なるほど、マンゲツ自身がスーツになって適合者を護るってわけか。
  操縦方法は?」
マンゲツ「秦月様のイメージ通りに『月帝』は動き、戦います」
秦月「へえ、簡単だな。おい『月帝』!てめえの適合者様はここだぜ!とっとと乗せろ!」

すると『月帝』の両手がゆっくり動き、秦月を持つとまたゆっくりと胸まで持っていった。
そして秦月は『月帝』の体内へ消えていった。

瑠那「……御架付君……あれ?そういえば……」

瑠那は思い出して服を脱ぎ、自分の体をまじまじと見つめた。
326それも名無しだ:2007/02/18(日) 21:51:06 ID:XVXJQBXM
>>325
秦月「やれ、月帝!アッパーだ!」

月帝の拳が蜘蛛型侵略者の土手っ腹に命中した。

蜘蛛型「ギイイッ!」
秦月「効いてねえ!?」
マンゲツ『まずい!』

蜘蛛型が糸を吹き、月帝を雁字搦めにした。
そして、鎌と化した足で月帝を切り刻んでゆく。

秦月「うわああっ!!」
マンゲツ『何故だ!ちゃんとした適合者だって乗っている!何故なんだ!」

瑠那「……やっぱり」

瑠那は夜中の山中で衣服を全て脱ぎ、自分の下腹部を見据えていた。
そこには、あの半円の痣が秦月のそれよりくっきりと残っていた。

瑠那「月帝の適合者は御架付君じゃなかったんだ……こうしちゃいられない!」

秦月「どうするんだマンゲツ!このままじゃあ……!」
マンゲツ『何故……何故……何故……』
蜘蛛型「ギグガガガァァ!!」
瑠那「御架付くーん!!」
秦月「月乃輪!?安全なところに居ろって………ってなんだその格好!!?」
瑠那「ごめーん!上まで着るひまなくってー!!」
秦月「いや、でも取り敢えず着ろよ!女の子だろ、お前!!?」
瑠那「いいから!早くあたしを月帝に乗せて!」
秦月「え?」
瑠那「さっきスッパになって調べたのー!そしたらあたしの……えと……アソコら辺にあったのー!!
  半円の痣ー!!」
マンゲツ『なんですと!?』
秦月「マジかよ!だったらさっさと上着て乗れ!多分背中からも乗れる!だよな、マンゲツ!」
マンゲツ『はい、月帝は変幻自在ですからな。では、装甲解除!』
瑠那「御架付君!」
秦月「イメージ通りに動くってよ!後はマンゲツから聞いてくれ!」
瑠那「わかった。マンちゃん!」
マンゲツ「その名で呼ぶなと!!装甲変形!!」
327それも名無しだ:2007/02/18(日) 22:06:29 ID:XVXJQBXM
>>326
先ほどまで謎の沈黙を保っていた蜘蛛型が突然動き出した。

蜘蛛型「グガァァァ!!」

その鎌が月帝に振り下ろされる!

蜘蛛型「……ギガッ!?」
瑠那「……行っくよぉぉぉ!!」
マンゲツ『凄い……あの鎌を受け止めなおへし折るとは……』

月帝のパンチやキックが蜘蛛型に容赦なく降り注ぐ。

蜘蛛型「ガグググゴォォォォ!!!?」
瑠那「…あ、そうだマンちゃん」
マンゲツ『もう諦めました……で、何ですか?』
瑠那「月帝って変幻自在なんでしょ?」
マンゲツ『はい、そうですが?』
瑠那「変身後の姿をイメージすればいいの?」
マンゲツ『何がです?』
瑠那「月帝変身!巨拳!!」

瑠那が叫ぶと月帝は巨大な拳に姿を変えた。

瑠那「貫けぇぇぇぇぇ!!!」
蜘蛛型「ギルギルゴルガロッ!!」

ズッという音がしたかと思うと蜘蛛型は土手っ腹を貫かれ息絶えた。
そして、淡い光となって消滅した。

マンゲツ「いやはや、まさか私が適合者を間違えるなど」
瑠那「でもさ、御架付君の痣はなんだったの?」
秦月「ああ。今思い出すとガキん頃スッ転んでできた痣だった」
マンゲツ「さて、月乃輪瑠那様。これからはあなたが月帝を駆り侵略者と戦ってください」
瑠那「……わかった。あたししかできないんでしょ?だったらやる」
秦月「あ、そうだ。今日から、瑠那って呼んでいいか?」
瑠那「え?」
秦月「いや、だから、今日からお前のこと瑠那って呼んでいいかって聞いてンだよ」
瑠那「……いいよ。あたしも秦月って呼ぶね」
マンゲツ「では瑠那様。侵略者が現れた際は、この腕時計の文字盤を軽く三回押してください。
    私と月帝が飛んで参ります」
瑠那「わかった。じゃあね、マンちゃん」
マンゲツ「結構気に入りましたよ、その呼び名」

第一話終了
駄作でスマン
328それも名無しだ:2007/02/18(日) 22:15:56 ID:15lRkmJx
別にいいが、メモ帳に保存してから一気にうpした方がいい。
329それも名無しだ:2007/02/20(火) 01:00:46 ID:BCwfaOTh
宇宙の無頼漢ブライセイバー

僕、松平ハヤト!
私立勝泉(かっせん)小学校に通う、普通の小学5年生!

……だったんだけどなぁ。

忘れもしないあの日、空から突然現れて、街を破壊し始めた怪ロボット。
思えば前日から、ヤケに耳元でヘンな声がしていたのはこの予兆だったのかも。

『誰がヘンな声だよ、誰が』

うるさいなぁ、黙っててよ。
兎も角、授業はそれでお釈迦。ちょっとラッキー、と思ったら、学校にその怪ロボットが
向かってくる。まだみんな避難中なのに、このままだと、あの巨大ロボにみんなやられちゃう。

『そこで俺様が声をかけてやったのさ』

そう、そこでまたヘンな声が聞こえたんだ。その声はこう言うのさ。

『あのロボットを倒したい、私に力を貸してくれないか』

僕は何だか恐くて、ついつい答えるのに躊躇っちゃうんだけど、その声は必死に言うんだ。

『頼む! ヤツを倒さないと、この街にも被害が出るんだ!』

それでも躊躇う僕。そしたらあの怪ロボが発射したミサイルに撃墜された、防衛軍の
戦闘機の破片が、校舎に当たって、皆が悲鳴を上げた。
――僕の好きな、アズミちゃんも。
だから僕は、

「解った! 協力するから、アイツをやっつけて!!」

って言ったんだけど……、
するとコイツが。
330それも名無しだ:2007/02/20(火) 01:02:17 ID:BCwfaOTh
『協力感謝する……フフ……グフフフ……ハハハハハ……ゲハハハハ!
――――言質さえとっちまえばコッチのもんよ』


「――え?」


『説明してやろう! 俺こそあの怪ロボットが所属するギゼンガー法帝どもを壊滅すべく、
汎上位銀河連星警察より派遣された特命捜査官よ!
精神生命体であるオレらは、実体化するタメには他の生命体のイメージを借りる必要がある!
しかしどうせ実体化するなら矢張り強そうなイメージが良いと思ったのね、俺は。
意志薄弱かつロボオタクで実はこういうシチュエーションに憧れてる現地人を探すのには、
ホントーに苦労したぜ!
まあ捜査官権限で同意さえ得られれば独断で現地の民間人と協力してコトに当たってもOKよ、
とのお達しもあるし、さぁ、テメェのイメージを貸してもらうぞ!!』

急に態度を豹変させた『声』は、脳内のみに聞こえるそれから、次第に現実的な耳に聞こえる
響きを帯びてきた。

「まさか……」

始めは声から。次に現れたのは巨大な影で、そしてあの巨大ロボの前に立ちふさがる、
超重質量、もう一つの巨大ロボ。その姿は、僕の考えたロボット。

「ブライ……セイバー?」
『ぶらいせいばー、ブライセイバー。そうか……この体の名前はブライセイバーか。
――良いな、気に入った。俺は今からブライセイバーだ!!』

そう言って、こちらを見てニヤリとかなりアレな笑みを浮かべるブライセイバー。
その体に、怪ロボットのロケット拳が飛ぶ。ブライセイバーはあっさりと弾き飛ばされる。
……って、
331それも名無しだ:2007/02/20(火) 01:03:30 ID:BCwfaOTh
「えー、僕の設定だと、ブライセイバーはそんなに弱くないよぉ」
『ウルッセェ! こちとら初めての体で、まだ慣れて無いんだよ!
……にしても、確かにちと弱過ぎる。思ったよりもイメージが薄弱だったか』

ブツブツとしばらく呟くと、ブライセイバーがこっちを向いた。

『おい、現地人』
「何?」
『乗れ』
「え?」
『テメェのイメージのせいで俺はピンチだ。差し当ってイメージの強化が必要だ。
それにはお前を中に乗せて、戦闘や武装のイメージをミソから読み取りながら戦うのが一番だ。乗れ』
「え、でもブライセイバーを選んだのは君の勝手……」
『黙らっしゃい! 一度実体化したらチェンジ不可なのに、お前の頭の【もしもの時助けて欲しい
ロボランキング】一位がコレだったんだよ! テメエがガ○ガ○ガ○なり逆Aなり天の八■ロボなり
イデ※※なりを一位にしときゃ問題が無かったのに、何でオリジナルロボが一位なんだよ!
邪気眼とかの設定大好きな僕ロボ最強な厨房かオノレ!!』
「……そんなこと言われても、僕まだ小学生だし」
『想像すんのに小学生もジジイもあるか! 良いから乗れ、強そうなイメージ寄越せ』
「嫌だってばぁあああああ!!!」

光の粒子になって、ブライセイバーに吸い込まれる僕。
……こういうことになるならランキング一位はゲッ☆☆☆☆ペラーにしとくべきだったかも。
332それも名無しだ:2007/02/20(火) 01:05:19 ID:BCwfaOTh
松平ハヤト
私立勝泉小学校に通う、普通の小学5年生…だったが、汎上位銀河連星警察特命捜査官339号に
目を付けられたのが運のツキ。彼のイメージを利用して実体化した339号によって彼の戦闘時の能力
不足を補うべく、ブライセイバーに乗せられるハメとなる。
意志薄弱かつロボオタ。実は戦う場面に憧れてても、実際乗れといわれたらイヤらしい。
性格は大人しいが、芯は強い。なおブライセイバーの次に助けて欲しいロボはマ□トカ□ザー
であった。

ブライセイバー
特命捜査官339号がハヤトのイメージを借り実体化した勇者系ロボ。ヒトガタ形態、イーグル形態、
更にはステルス戦闘機ブライラプター、ステルス爆撃機ブライホーク、超音速巨大旅客機
ブライコンドルと合体することでブライカイザーへの三段変形を行い、更に々々その場でハヤトが
思いついた合体・変形を行ったりする。武器は腕のブライクロー、長剣ブライソード、背部ウイングが
変形したブライアロー、必殺技はブライスラッシュ。

グレートファイナルブライカイザー改カスタムスーパーモードエクセレント21Z(ゼット)
第6話『ブライセイバー危うし! 魔王合体ルクスルシフェル』に登場。ギゼンガー四天王
ルクスルシフェルのあまりの剛さ(リアリティ)にハヤトが想像の限りを尽くして誕生した。
驚異の14段合体、最強無敵最終形態のハズだったが、剛さが足りず呆気なく敗北した。
必殺技は零式ビッグプロトンギャラクシーシャインイリジウムヱクセリヲンディバインガン。

339号
ブライセイバーの元となった精神生命体。汎上位銀河連星警察特命捜査官。
地球へは銀河の破壊者、ギゼンガー法帝一味を追ってやって来た。
性格は正に無頼漢。乱暴かつ身勝手かつ人の話を聞かない。ただ子供にはある程度優しい。
仲間内では『武雷官』と呼ばれていたが、無頼漢とのダブルミーニングであることは想像に難くない。
333それも名無しだ:2007/02/20(火) 01:06:26 ID:BCwfaOTh
源クマゾウ
ハヤトの同級生。汎上位銀河連星警察特命捜査官328号との感動的な出会いを経て、
ギゼンガー法帝と戦うことになる。性格は直情的で曲がったことが大嫌い。
好きなロボアニメはスーパーロボット系。

バーンブレイカー
特命捜査官328号がクマゾウのイメージを借りて実体化した、驚異のスーパーロボット。
クマゾウの搭乗するバーンホイール(バイク)が頭部に収納され起動する。
必殺技はロケットパンチ・バーンナックル、額からのビーム・バーングリッター、
胸部左装甲を開放し、熱血炉心から放つバーンブレイザー。

328号
バーンブレイカーの元となった精神生命体。汎上位銀河連星警察特命捜査官。
地球へは特A指定を受けた凶悪な怪物、宇宙恐竜ズィーンを追ってやって来た。
性格は熱血漢。ゆえに339号を何とか公正させるべく頑張っているが、本人からは嫌われている。
仲間内では『熱傑官』と呼ばれていた。

足利エミリ
ハヤトの同級生。汎上位銀河連星警察特命捜査官009号との出会いを勝手に運命的なものと
解釈し、かなり無理矢理に戦いに参加する。性格は冷静沈着、しかし根は慌てん坊な激情型。
好きなロボアニメはリアル系。家がかなりのお金持ち。

ソリッドトリガー
特命捜査官009号がエミリのイメージを借りて実体化した、強力なリアルロボット。
普段はエミリ邸地下格納庫に収納されており、有事の際はカタパルトから射出される。
レーザーブレード、レーザーガン、55mmガトリング、『ヴィジャヤ』狙撃砲、『ピナーカ』斬艦刀など、
豊富な武装を有している。

009号
ソリッドトリガーの元となった生命体。汎上位銀河連星警察特命捜査官の中でも古株の一人で、
今現在は実は管理職。視察のために訪れた地球で、何故か戦いに巻き込まれる。
性格は硬骨漢。生真面目さ故にエミリを何だかんだ言って戦いに参加させたことを悔やみ、
すぐ腹を切ろうとする。が、いつも足利家執事の武田に止められている。
かつての活躍を知る部下からは『荒骨官』の名で尊敬される。

藤原アズミ
ハヤトの同級生。ハヤトが憧れる少女。クマゾウの幼馴染で、エミリの親友でもある。
ボーイッシュで活発な少女。少女漫画のような恋に憧れている。
334それも名無しだ:2007/02/20(火) 01:09:26 ID:BCwfaOTh
ギゼンガー法帝
極めて独自の視点を持ち、自分達以外の生命体を全て悪と断じて滅ぼす、
邪悪な正義の裁定者たちの皇帝。精神生命体でありながら、実体化せずともこの世に
巨大な災禍をもたらすほどの精神力を持つ。地球人類を『豊かな自然を食い潰し、
将来は宇宙にも食指を伸ばすであろう悪』と断じ、部下を用いて攻撃する。

ギゼン魔
ギゼンガー法帝配下の精神生命体たち。人間に取り憑いてイメージを得、
実体化し、破壊活動を行う。精神力の強いものほど良いイメージを探し、得る傾向がある。
この中でも特に強力な四体がギゼンガー四天王である。

魔王合体ルクスルシフェル
四天王その一。ダークヒーローに憧れがちな14歳の中学生の精神から得たイメージを元に
実体化した、アンチヒーロー魔人ロボ。数多くの武装を備える強力なマシーン。

凄天戴聖ハヌマナイザー
四天王その二。スーパーロボット好きの21歳の大学生の精神から得たイメージを元に
実体化した、中華風大活劇スーパーロボット。極めて高い格闘戦能力を持つ。

機動蒼奏歌シュテルンアドラー
四天王その三。リアルロボット厨の17歳の高校生の精神から得たイメージを元に
実体化した、超高性能可変型空戦ロボット。空においては無敵である。

超機恐竜メガドラグロン
四天王その四。ロボット怪獣大好きな7歳の小学生の精神から得たイメージを元に
実体化した、ウ××ラマンも苦戦させるロボット怪獣。四天王中最大の火力を誇る。



ここまで。上手いロボの設定も世界観も思いつかないのでカッとなってやった。
てかネタが本当に枯渇気味
335それも名無しだ:2007/02/20(火) 12:06:54 ID:cDCL/FB2
一番、疲れきったときこそ、もっとも無駄のない動きが出来る、って先生が言ってた!

だから、ネタの出尽くしたときこそ、もっともその人の作りたいもの、が出来るんじゃないか?
336それも名無しだ:2007/02/21(水) 03:15:20 ID:uWRFEkBp
『ぶちかましロボ テ・ヤンデー』

ノリと勢いで戦うお気楽巨大ロボット活劇。

園馬(ソノバ)イッキ
ものぐさで与太郎だが、困っている人を見過ごせないお人好しでもある。

テ・ヤンデー
遠い星からやって来た『意思』を持ったロボット。
勝手にイッキを相棒にし、悪党との戦いに身を投じさせる。べらんめぇ口調。
戦闘時は支援メカ「ベ・ラボーメ」とクロス合体する。

ジャジャジャ・ジャーン
パンパカ・パーン
海のみならず、陸や空や宇宙までも荒らし回る極悪バカ二人組海賊。
やることは思い付きかつ行き当たりばったりで、立ちションやゴミの不分別から月ぶっ壊し計画まで様々。
337それも名無しだ:2007/02/21(水) 05:55:01 ID:7rq0VLwO
あげ
338それも名無しだ:2007/02/22(木) 18:10:23 ID:XwbQk2+w
ナイト・ディープ・ナイト

時は20XX年、異星人からもたらされた超技術によって人類は隆盛を迎えていた。
しかし。
平和な日常に棲む暗闇が、人の心に巣食う暗黒が、楼閣に蠢く百鬼怪魔が人々を蹂躙する!
平和も束の間、人類は暗い滅びの道を進み往くのか……

だが!
悪を引き裂く鋼鉄の戦士が闇夜に疾駆する!
人は戦士を暗剣機呼んだ。
今宵も悪を憎む白刃が、紫電の華を散らすのだ。

「黙して語らず、闇夜に散れぃッ!!」


・暗剣機
確固たる名も持たず、ただ『暗剣機』と呼ばれる鋼鉄の戦士。
全長は10mほどだが光学迷彩やECMなどを搭載し、隠密性に優れている。
だが、暗剣機の真の力は普通では考えられないほどの柔軟性にあり、人間と同等かそれ以上の動きが可能。
風の如く闇夜に疾駆し、瞬く間に楼閣を跳び回って敵を翻弄する。
武装はプラズマ加熱実体剣、機動兵器用マグナム、及び手足に装着されたエネルギー放出器。

・佐々木賢二
普段はトーキョー・シティにある企業に勤める会社員。
だが、その実態は毎夜暗剣機を駆り悪を討つ正義の士なのである。
昼間の事なかれ主義的な性格からは想像もつかない熱い正義感を持っている。
ちなみに、暗剣機に乗って戦う時は覆面を被っているので正体が割れる事は多分無い。
339それも名無しだ:2007/02/23(金) 19:53:16 ID:vjF0ZdPt
かなりの遅レスですが

>>279
バッサイオー参戦してるー!!
投下した後、PCの故障でいままでスレを覗けなかったんですが、
PC直って覗いてみたらヤッホーイ!なんか必要ならば提出させてもらいます。
340それも名無しだ:2007/02/23(金) 20:55:24 ID:b+ByTJXd
知ってるロボットが出てきてニヤニヤ

ぼくロボは正直スパロボ以上にスパロボらしい楽しみを与えてくれている
341それも名無しだ:2007/02/23(金) 21:10:09 ID:kFf2lSNS
機動忍者 ダイニンジャ

遥か未来・・・日本では文化がかつての戦国の時代の物となっていた。
真桃山幕府に仕える忍び達は自ら巨大機動兵器に乗り
襲い来る刺客と戦い続けるのであった。

風魔小太郎
幕府直属の忍隊の新人
愛機ダイフウマを駆り刺客を打ち倒す

服部半蔵
忍隊の隊員
入って3年目だが他に劣らぬ力量を持つ
搭乗機はダイハンゾー

児雷也
忍隊の隊長
かつて千人切りを成し遂げたことがある
搭乗機はゴッドジライヤ

ゴウガ
幕府側の忍軍
イイガとは敵対関係

イイガ
反幕府勢力に加算する忍軍

機動忍者
忍軍が独自に開発した兵器
全般的に小型で高機動
武装は忍法をそのまま大型化したもの
342それも名無しだ:2007/02/23(金) 21:18:47 ID:SAb7X0c9
未来航海記シーケンサー

 時は近未来。
地球は温暖化が進み、海面は急上昇。
地上の人類は、存亡の危機に立たされた。
一方、宇宙進出を果たした一部の人類は、その危機をもビジネスにしようと考えた。
地上の紛争を巨大化させ、彼らはその全てに兵器を売る。
さらに、温暖化によって起こる人体への影響を抑える薬を独占販売する。
こうして、地球は地獄と化していった―――。
そんな中、とある平凡な海賊団がペットロボ「リバ」を拾う。
だが彼らは知らない。
そのリバこそが、宇宙人類にとって最も確保すべき存在だということを。
世界を救うに値する代物だということを。

・能戦機
 海上の低高度、または陸上などで使われる人型機動兵器。
オプションの搭載が容易で、かつ戦闘機より小回りが効くという利点から
戦力のメインとして活躍する。
宇宙作業用の機体をもとに作られており、水中、宇宙でも使用可能な機体も多い。
基本的に戦闘機・能戦機・水中用機体の三つの次元の戦場がこの世界の基本。

・リバ
意思を持つ謎のペットロボ。
リバの中には、地球温暖化を急速に低下させるための鍵が存在するらしい。
そのため、宇宙の人類は自らの利益のためにこれを確保したがっている。
343それも名無しだ:2007/02/23(金) 22:02:28 ID:0rGncIot
快感械棺エクスタシー

2052年、地球に異生物体が接近。日本を中心とする極秘開発チームは、危機を回避するため
以前より製作していた秘密兵器「エクスタシーロボ」を発表、搭乗員を募る。

結果的に(主に開発者の趣味で)選ばれたのは、敏感な身体を持つ4人の少女。どうなるんだ地球!どうなるんだこんな妄想してる俺の未来!
344それも名無しだ:2007/02/23(金) 22:20:50 ID:rTI9fjQd
絶対侵攻ソルブレイズ

世界中、ありとあらゆるところに『宗教』は存在する。
その数を挙げるとキリがないが、宗教は確実に人々の心を支え、生きる道を導いている。

そして20××年……また1つ、新たな宗教が誕生した!!

ソルアーク教。
神1名、御使い1名。

たった二人で始まった宗教だが、いずれは世界全土を統一する『絶対唯一神教』になるべく、日夜努力をしているのだった……


○レビル
神の使いとして働く女性。
人々に信仰を勧めるあまり、周りが見えなくなりがち。
○ソルアーク
本名不明。自らを神として宗教を立ち上げる。
実際、人を超越した力を持っている。
○ソルブレイズ
ソルアークが造り出した巨大ロボット(?)。レビルが乗りこむ。
神の力の象徴として人々に見せることが目的なのだが、信仰しようとしない人に対してレビルが実力行使のために使ってしまう。
345それも名無しだ:2007/02/23(金) 22:20:53 ID:0rGncIot
エクスタシーロボ
搭乗員の性的快感をパワー源にして戦うスーパーロボット。快感が絶頂を迎えるとエクスタシュートという高密度のエネルギーを射出出来る。コクピット内は媚薬と興奮剤の香りが充満しており常に身体が刺激されてしまう

パイロット
夢宮亜実(14)
何故かリーダーに選ばれた。戦う意思は弱い。

桜・クリスタル(15)
ハーフ。強気。頭はやや悪い。

李白春(12)
天然。ロリっ娘。眼鏡。頭はいい

M.M(?)
百合属性という事以外は謎。
346それも名無しだ:2007/02/23(金) 23:23:55 ID:6Cxa/HFo
桃太郎戦記 ブレイドピーチ

『桃太郎』日本人なら誰もが知っている物語。
桃太郎は鬼を懲らしめ、平和をもたらした。
しかし、鬼は生きていた。科学の進歩により、力を得た鬼達は次々に日本を侵略していく。
そんな中、鬼に立ち向かう者達がいた。
鬼が生きていたのと同じように、桃太郎の血も現代に受け継がれていたのだ。
今、新たな桃太郎伝説が生まれる!


小日向 桃也(こひなたとうや)
桃太郎の血を引く少年。
川から流れてきたところを育ての親であるおばあさんに拾われた過去を持つ。
小さい頃から日本の昔話を聞いていて、桃太郎を特に好む。
親代わりのおばあさんとおじいさんが鬼に殺されたことによって秘めたる血が目覚め、鬼と戦うことを決意する。

月影 桃華(つきかげももか)
もう一機のブレイドピーチのパイロット。
桃太郎の血を引くことから鬼族に狙われ、両親は鬼に殺されており、明るかった性格も影が差している。
同じ桃太郎の血を引く者であり、敵を同じくする者として桃也と手を組む。

犬養勇一(いぬかいゆういち)
桃也のクラスメイト。犬の力『勇』を持ちブレイドピーチのサポートメカ『ブレイブファング』に乗り込む。

猿田智代(えんたともよ)
桃華の友人。猿の力『智』を持ちブレイドピーチのサポートメカ『ワイズアームズ』に乗り込む。

雉本仁(きじもとじん)
旅の人。雉の力『仁』を持ちブレイドピーチのサポートメカ『ジャスティスフェザー』に乗り込む。

ブレイドピーチ
桃太郎の血を引くものだけが動かせるロボット。鬼に対して圧倒的な力を持つ。
呪術的な力で加工されており、現代兵器にも十分対抗できる。
桃也機は剣による接近戦に、桃華機は術による遠距離戦に優れる。
さらに、サポートメカとの合体によりパワーアップが可能。
ファングは攻撃と防御、アームズは術式、フェザーはスピードと回復能力がそれぞれパワーアップする。
347それも名無しだ:2007/02/24(土) 01:18:59 ID:nkmi9Rbu
ゴメン、某侍ロボと名称が被ってるけど投下する。

戦刃異聞サムライナー
『「サムライ」という言葉がある。かつてその力で日本を切り開いた男達の事だ。
しかし、今や彼らは存在しない。
今や彼らを見た者はいない。
今や彼らを語るものさえ文献のみである。
ときに、「Some Lie」は、英語で「幾つかの嘘」を意味する。
…もしも。
もし、「サムライ」という言葉が、人を指す言葉で無かったとしたら?
もし、「Some Lie」という言葉が、何かを隠蔽する為の「嘘」であったとしたら?
これは、今は語られる事の無い、幕末、もう一つの可能性の物語…』

時は幕末。
少年、天城瞭之介は、佐渡金山に降り立った。
表向きは金持ちの物見遊山だが、その真の目的は、金山で突然発掘されたという、光を放つ鉱石の調査の為である。
鉱石の安置場所にたどり着いた直後、突如爆音が轟き、謎の巨人が現れ、暴れだした。
瞭之介は、避難の時間稼ぎの為、単身注意を引きつけようと立ち回るが、巨人の力の前に追い詰められる。
絶体絶命のその時、鉱石が強く輝き瞭之介を包む。
目を開けた瞭之介は、鉱石が姿を変えた、もう一体の巨人の中にいた…!

佐渡を皮切りに各地に現れるサムライナー、それを知り、サムライトを狙って開国を迫る黒船。
激動の時代を駆け抜けろ、サムライナー!
348それも名無しだ:2007/02/24(土) 01:20:30 ID:nkmi9Rbu
>>347キャラ、設定
登場人物
・天城 瞭之介(あまぎ りょうのすけ)
17歳。
日本各地をふらつく遊び人。普通の人間が出入りできる所ではない出島や佐渡金山に出入りする事、人並み外れた武術の使い手である事など、謎は多い。
その正体は幼き名君、徳川慶福(後述)が、平和の為に不穏な動きのある場所に送り込む、隠密のようなもの。
ちゃらんぽらんに見えるが、国を愛し、国の平穏を願う好人物。
佐渡金山で奇妙な金属が出たと言う話の情報を得るため金山に侵入した際、彼の持つ強い心と刀がサムライト鉱石に呼応、サムライナー「陽ノ神(ヒノカミ)」を生み出し、ライナーとなる。
その後はアマテラスを使い、各地のサムライナーやサムライト鉱石に絡んだ事件の解決のため、東奔西走する事になる。

・ジェラルド・ウーレンベック
17歳。見聞を広めるため、出島にやって来たオランダの良家の息子。瞭之介とは友人。
落ち着いた物腰と芯の強さの持ち主。
かなりの博識で、流暢な日本語を話せる上に海外の事情、知識にも明るい。サムライト鉱石関連の知識は彼が持っていたもの。
サムライナーが現れてからは、不測の事態がある度に出島に向かう手間を避けるため、慶福の命で瞭之介の旅に同行することになる。

・徳川 慶福(とくがわ よしとみ)
8才。若年、というか幼年ながら、溢れる才気を持つ紀伊藩主。後の14代将軍、徳川家茂である。
瞭之介の上司にあたるが、個人的には彼を兄のように慕い、強く自由に振舞う彼の姿に憧れを抱く。
基本しっかり者だが結構なドジ。それを含めて部下からは愛されている模様。
(注:実在の人物です)

設定
・サムライト鉱石
英語でSome Light、つまり「光る物」の意。
佐渡金山深部から発掘された巨大な鉱石。強い心(正・負問わず)に反応し、何らかの戦う力(武器の類)を触媒として巨大な「力」つまり兵器に姿を変える。
実は発生自体も強い心によるものである。故にそれらが集う戦場から発掘される事も。

・サムライナー
英語でSome Liner、つまり「防衛線を引く者」の意。
サムライト鉱石が「強い心」と「武器」の二つの条件に呼応して変化した、強大な力を持つ巨大兵器を指す。
巨大であり、変化させた本人の搭乗を必要とする共通点がある。
形状的には人型、獣型、武器型、異形何でもあり。一度変化したサムライナーは、戦闘時以外は取り込んだ武器をベースにした形状を取る。
また、変化させた人間を「ライナー」と呼称する。

サムライト鉱石及びサムライナーは、英語が由来である事が示すように、米国で初めて発生したもの。
公表すれば余計な混乱を招くという意向から存在は秘匿され、ジェラルドのように眉唾物の情報を文献などで得た人間などは存在するが、存在を事実として知るのはライナーを含むごく一部の人間のみである。

サムライナー・ヒノカミ
瞭之介の心に呼応し、刀を触媒として生み出されたサムライナー。
鎧武者のような姿をしており、ライナーである瞭之介の戦闘センスに合わせて刀の他にも槍、弓矢、薙刀などの多彩な武器を生成して戦う。
名前は「日の本を守る神=太陽神」というイメージから瞭之介が命名。
普段は日本刀の形を取っている。
349それも名無しだ:2007/02/24(土) 04:53:40 ID:qe1c7/Te
>>348
瞭之介紹介文
×アマテラス
○ヒノカミ
試行錯誤の名残…。
350それも名無しだ:2007/02/24(土) 10:45:43 ID:Ut2ongCP
>>347-348
これはヒットっぽい。前置きに惹かれた。
351それも名無しだ:2007/02/24(土) 22:21:19 ID:lWASo0/O
覇地球神インデスター

第三次世界大戦を終えた地球。
数多くの戦火が生んだのは、巨大なテクノロジーの発達と、あらゆる環境汚染だった。
終戦から暫くして、多くの国々が覇権を争うが如く、宇宙開発へと身を乗り出していく。
だが、地球はオゾン層という物理的絶対防壁で包まれた星だったのだ……。
時を同じくして、怪獣化した生物が主要都市を攻撃を開始。
宇宙開発は座礁し、人類はかつてない危機に襲われる。
そう、人類は地球という一つの生物に飼われていただけだったのだ……。

人類は怪獣、そして対地球連合を結成。
そして国々が手をとり、完全なるスーパーロボットが誕生した。
地球を征するのは君だ、インデスター!

対地球粉砕兵器インデスター
怪獣、そして地球に対抗するために作られたスーパーロボット。
あらゆる国々の技術の結晶である。
対地球連合所属の特殊部隊『デペンド』が所有する。
試作機であり、最終的には大気圏に存在するオゾン層を粉砕することを目的としている。
強力なあらゆる兵器を装備しているが、環境汚染は必死。

怪獣
地球の意志が生み出す超生物。
人類を宇宙へ行かせないために人類側へと繰り出す。
352セイカイオーリメイク第5話:2007/02/24(土) 22:36:26 ID:qEOAQHf5
尽「あれ、さくらさん、何読んでるの?」

さくら「征界巨人の仕様書です。今の低い支持率のままではいつまでも戦えないと思いますから、何か対策をと思って。特に武器でもあれば……」

尽「何か、あった?」

さくら「いえ……武装のためらしいスペースはたくさんあるんですけど。」

片原「それは設計初期段階の名残ですな。セイカイオーには当初いろいろと固定武装が装備される予定でしたから。ですが平和主義を掲げるわが国の象徴たる国機が武装すべきではないという前総理の意向から、それらが排除されたのです。」

さくら「それでもセイカイオーが戦うしかないんですから。」

片原「仕方のないことですよ、垂木様。セイカイオーは兵器ではないのです。ここは防衛庁長官に自衛隊の緊急出動に関する法案を早く提出して頂いて……。」

尽「僕達はいい仕事をして支持率を上げるしかない、と。」

片原「はい。」

さくら(でもこの仕様書……何か、隠されている気がする。)

デスクワークに戻りつつ、チラチラとさくらの様子をうかがう尽。
さりげなく「さくらさん」って呼んでみたけど……全然変わらない。ガッカリ。
353セイカイオーリメイク第5話:2007/02/24(土) 22:38:47 ID:qEOAQHf5

片原『総理、テロボットです。出動をお願い致します。』

自分の執務室にいる片原から通信が入った。

尽「はい……しかし、一人で仕事している時だったからいいようなものの。」

片原「申し訳ございません。」

尽「いえ、官房長官が謝ることじゃ……さくらさん、行って来ます。」

さくら「お気をつけて。それから、急いでください。仕事が押しています。」

尽(きっついなあ……。)
354セイカイオーリメイク第5話:2007/02/24(土) 22:43:49 ID:qEOAQHf5

 飛行するセイカイオーからテロボットの姿が確認される。今度は両腕が長い円筒になっている機体だ。

尽「何だあれ……うわっ!」

敵機が円筒をこちらに向けたかと思うと、突然セイカイオーの背中で爆発が起こった。

尽「背中のロケットがやられた?敵は後ろにもいるのか?」

飛行が出来なくなり着地するセイカイオー。テロボットが再び腕をセイカイオーに向けると、今度は左腕が動かなくなった。尽は慌ててビルの陰にセイカイオーを隠した。

尽「どうなってるんだ!?」

片原『総理、そのテロボットの腕はレーザードリルです。』

レーザードリル。高出力のレーザーでごく小さな一点ではあるがあらゆるものを貫く光の錐だ。聖域バリアは目に見えないだけに可視光のレーザーは透過するし、厚い装甲もレーザーの前では無力。
レーザーはそれとわからないような小さな穴を開けてセイカイオーを貫き、背中のロケットノズルと左腕のモーターを撃ち抜いたのだ。

尽「そういうことか。しかしレーザードリルが兵器転用されているなんて……。」

片原『弱点を正確に撃たれなければ大丈夫なはずです。とにかく動いてください。止まると撃ち抜かれます。』

尽「わかりました!しかし、この距離を埋めないと、どちらにせよ勝ち目は無いな!」
355セイカイオーリメイク第5話:2007/02/24(土) 22:45:39 ID:qEOAQHf5

さくらは官房長官執務室のドアを叩くと、返事も聞かずに開いた。片原は国機のオペレーション用のパネルに向かい、そのむこうにいる尽に向かって叫んでいた。

片原「垂木様?御用なら後に……」

さくら「官房長官。征界巨人仕様書のマスターを閲覧しました。『行征剣』の封印を解いて下さい。」

片原「……それは」

尽『さくらさん?何の話?』

さくら「総理、セイカイオーには武器があるんです。前総理と官房長官によって封印されていますが。それが『行征剣』。」

片原「……前総理は、最後まで国機に武器を持たせることに反対していらっしゃいました。しかし結局は押し切られ……前総理と私は、それを使う日が来ぬよう封印し、表向きの資料から削除したのです。」

さくら「論点のすり替えです。行征剣は国機の一部。セイカイオーの出動を承認された以上、官房長官にその使用を制限する事は出来ない筈です。」

片原「その通り……しかし……セイカイオーは、兵器ではないのです!」

さくら「そんなこと……このままじゃ、セイカイオーが、総理が!」

尽『……待ってくれさくらさん。それが官房長官と先生の願いなら、僕はそれを守りたい。なに、今のままで十分さ!』

セイカイオーが意を決し、ビルの陰からテロボットに向かって飛び込む。しかしテロボットはその直線的な動きの隙を付き、今度は左足を正確に撃ち抜いた。着地に失敗し崩れるセイカイオー。後退し再び距離をとるテロボット。

さくら「総理!」

尽『大丈夫だから!』

片原「総理……。」

片原はゆらりとパネルに向き直ると、何か打ちこみ始めた。
「総理……私は何にこだわっていたのでしょうな。セイカイオーが兵器かどうか、そんな事はどうでもよかった。
大切なのはそれを使うあなたを信じられる事、それだけだったのに。……総理、行征剣を託します。前総理も私も、それを望んでいる!」

356セイカイオーリメイク第5話:2007/02/24(土) 22:47:39 ID:qEOAQHf5

尽「う……?」

セイカイオーの右手に巨大な刀が握られていた。「行征剣」が封印されていた総理官邸の地下から、一瞬にして転送されてきたのだった。

片原「総理、行征剣は目に見える刃ではなく、聖域のエネルギーフィールドを応用して物を切断します。エネルギーを与えれば刃は伸び、その程度の距離は難なく埋まります。」

尽「やってみます!」

刃先に発生したエネルギー刃の長さは600m。届く。しかし剣を持つ右腕がやられれば終わりである。

尽「……一か八かって事だぁ――っ!」

セイカイオーは、右足だけで再び跳んだ。相手に背中を向け、胴の陰に腕と剣を隠して。右足がレーザーに撃たれるのも構わず、空中で振り向きざまに剣を振るう。
テロボットは腰の下を横一文字に斬られ、倒れた。両脚の自由を奪われたセイカイオーもまた、着地する術を無くして重力のまま、墜ちていった……。

轟音。

片原・さくら『総理!?』

尽「いちち。大丈夫です……しかし、官房長官。これは確かに封印しておいた方がいいですね。危険すぎる。」

その瞬間、テロボットの後ろにあったビルが切り口からずれ、倒壊していった。


公康「今回のテロボット操縦者にはマエがあった。腕利きのスナイパーだ。」

片原「やはり。あのレーザー攻撃の正確さはそうでなければ考えられませんからな。」

公康「ですが、それだけでは説明はつかない。」

片原「ええ。いくら射撃が得意でも、セイカイオーの構造を精緻に把握していなければ、モーターのシャフトを正確に撃ち抜く事などできるはずが無い。」

公康「こちらの情報が漏れている。……おい尽、聞いてるのか。」

尽「へ……?」

財津原「聞いているのか総理倒壊させたビルの補償セイカイオーの修理費用ドカンドカン着陸させるだけで道路だって壊れるのだしクドクドクドペラペーラ……」

ついに財務大臣・財津原逸郎がキレた。

第5話 「行征剣を行使」 完
357それも名無しだ:2007/02/25(日) 22:45:00 ID:ymNugI4Q
ドレッドノート

突如太平洋に出現した「魔大陸」の竜人王が世界征服に乗り出した。
これに対し、世界中の国家は魔大陸に軍を派遣したが障壁に阻まれ撤退。
対照的に魔王軍はトリップゾーンを使用し、遥か昔に自分を封印した
「ドレッドノート」の子孫の抹殺を開始する。


カーナードクエスト
太古に魔王を封印した「ドレッドノート」が搭乗した像。
破邪の力に優れた者にしか操る事ができないが圧倒的な戦闘力を誇る。
武器は退魔の剣と剣を利用した剣技のみである。

グルーイン
竜人族に伝わる伝説の神像。その姿は竜人の姿を模ったもので
真の力を発揮すると竜の姿に変化する。
竜人形態では炎魔法と爪と杖による攻撃を得意とする。

トリップゾーン
グルーインの魔力で作られたワームホールの一種。
これにより魔王軍は大規模な部隊を電撃的に送りこむ事ができた。
戦略的に重要な施設なので魔力の高い部下に守らせている。

これなんてDQ?
358それも名無しだ:2007/02/26(月) 17:03:17 ID:rjQjwhiT
退神邪剣カルマオウ

ストーリー

地球で生まれた人間達はいつしか力をつけ、地球を必要としなくなるほどに成長していた。
エネルギーの過剰搾取による地球崩壊を危惧した創生神は、人間を滅ぼし新たな地球支配種を生み出そうとする。
しかし、逆に『バーサーク』と呼ばれるロボットを造り出した人間に中途で討ち倒されてしまう。
それから数多の時が過ぎ、地球の資源が完全に尽きたことから人間は宇宙に完全移住し、種としての区切りをつけるため母星を破壊する。
外殻が吹き飛びコアが砕け散る中、かって創生神が次の『地球の主役』として造ったモノの出来損ないが地球の残骸からあふれ出し……?


キャラクター

アルファー・クリーミン

主人公、22歳男性。軍人の家系に生まれ、幼少の砌から厳しい父親に育てられてきた。
軍に入隊してバーサークのパイロットを務めている。
地球の破壊に対しては否定的。無神教。

テアルス・ミルト

主人公の同僚。21歳女性。軽薄で楽観的な性格で、玉の輿を狙って主人公にアプローチをかける。
戦艦のオペレーターであり、外宇宙への旅立ちを楽しみにしている。


ロボット

バーサーク

ロボットの総称。
かって神を討ち滅ぼしたという伝説を持つアーキタイプのバーサークをコピーしたもの。
様々な用途、装備に別れて製造されている。
幾度か確認された地球外巨大生命体用に武装を持つものも少なくない。


ルビーレディ

砲撃型の戦用バーサーク。総計十二門のレーザー砲を備えており、現行砲撃機最大の火力を誇る。
換装によっては大型ミサイル、ワイヤーランサーなどを装備することも可能。


ムラアメサ

近接戦闘型の戦用バーサーク。実体剣や近距離ミサイルポッドなど、接近戦用に特化され、加速力が高い。
武装にビーム兵器がなく、また燃料搭載量が高い為、長時間の戦闘が可能。


リペアット

宙間作業用のバーサーク。様々な工具を装備しており、修理や建築に用いられる。
大型の釘打ち器は武器としても十分活用可能。

カルマオウ

最新型の決戦用バーサーク。長距離核ミサイルを多数搭載し、変形して大剣形態になることで高速移動攻撃が可能。
その体躯は他のバーサークが平均50m程であるのに対し、優に10,000kmを超える。
359それも名無しだ:2007/02/26(月) 19:31:40 ID:IZ8v7h1n
ttp://www.geocities.jp/acidsandlot/seikai.htm

ファーストシーズンから巨人、ISまでを新たに収録
360それも名無しだ:2007/02/26(月) 21:52:35 ID:43J4hSQ5
補完乙です

バントラインの人、少し問題が出てきました
胸のレールの配置は縦横どちらにしたらよろしいでしょうか
361それも名無しだ:2007/02/27(火) 04:04:34 ID:kyhVKdDc
あげ
362それも名無しだ:2007/02/27(火) 04:44:19 ID:OuMbsn5P
>>360
レールは横に並べる形でひとつ。
市販のビーダマンとかのイメージがあるんですよ。今は三本爪多いみたいですが
363それも名無しだ:2007/02/27(火) 09:27:55 ID:GP/clMmT
>>359
あ、自分のリメイク版まで……すげぇ嬉しいです!
364それも名無しだ:2007/02/27(火) 16:16:21 ID:jro16eXQ
--この世界は、三つの世界に分かれている。

ひとつは、我々が暮らす「地上」。
ひとつは、負の力が蠢く「地獄」
ひとつは、正の力を司り、全次元の均衡を保つ「天界」。

その三つの世界のバランスが、今、崩れようとしている・・。

<天使聖機 セフィリオン>

「 本日、天界評議会にお集まりいただいたのは他でもない、三界のバランスのことです。
  皆さん、ご存知のとおり三世界の地上に今、異変が起きています。
 負、悪、憎悪、災い・・。三界観測所からの報告によりますと地獄界から流れてくるマイナスのエネルギーが、
  近年になって次第にではありますが増加している。・・確実に。
 ・・・そして、今から地上時間にして5時間前、一瞬で姿を消しましたが、日本国で確認された黒い巨人・・・。」

「 ・・・ディアボロス<地獄兵>か。下級尖兵に過ぎぬようだが」

「 ええ、たしかに尖兵です。ですが、尖兵が意味するのは」

「 まさか、地獄が・・・地上に侵攻しようとしている・・?」

「 そうです。3億年前の地上を、いや、三界全てをめぐる大戦争、【カタストロフィ】が
  また始まろうとしている。地獄が負の力を暴走させてしまうには十分すぎる期間があった。」

「 どうするおつもりか?ミカエル卿。」

「 我々も闘いの準備を。地上を3億年前の悲劇の地とするわけにはいきません。大きな災いとなる前に手を打たねば」

「 ゼウス王。ご決断を。」

「 ・・カタストロフィ・・・。予断は許されぬか。・・・よかろう。天界軍団長ミカエル、
  戦争準備の許可と軍内部での司令権をそなたに託そう。」



「 ・・しかし、ミカエル。戦争準備許可は下りたとは言え、どうするのです?
  奴らは既に地上に手を伸ばしている。先手は打たれている」

「 心配ご無用ですよ、ガブリエル殿。奴らが尖兵をおくったのならこちらも対抗するまで。
  優秀な尖兵を地上に送ります。すでに最終訓練も終了させ、手続きも終えてあります」

「 ・・・・ま、まさか、彼らを!?馬鹿な!まだ彼らは下級天使。戦場になりえる地上に送るなんて!
 そりゃ、たしかに戦闘力は認めますがね、いや、しかし!だいたい、言葉遣いもなってないのもいるし!ああ、もう、ミカエル!」

「 混乱しすぎですよ、ガブリエル殿。貴方の愛弟子たちであるが故なのは分かりますが・・。
  私は彼らに期待している。彼らの潜在能力は、きっと、この戦いのカギとなる。そのカギをさび付かせるわけにはいきません」

「 ・・・・・・大丈夫でしょうか・・・・」
365それも名無しだ:2007/02/27(火) 16:17:37 ID:jro16eXQ
用語

天界
三界の中でもっとも上層に位置する世界。三界のバランスを管理する立場にある。
天界ではそこに存在するモノの時間の流れが遅い。
だがそれと環境以外は地上とはほぼ変わらず、文化や国なども酷似してある。
機械文明も地上よりやや発達している。学業や常識なども地上おなじ所もあるため
まだ地上換算で16歳の勇人と奈央は、地上潜入中、学業のため高校に編入することになる。

地上
三界の中でもっとも大きなウェイトを占める世界。天界・地獄の存在を認知できない。
他の世界の干渉を受けて存在する、やや不安定な世界である。
天界・地獄から流れてくる正・負エネルギーのバランスが崩れると混沌に見舞われ、
ついには三世界全てを巻き込む災害になることもある。

地獄
三界でもっとも下層に位置する。天界と同じく時間や環境以外は地上とそう変わらない。
負のエネルギーが立ち込める世界。とはいえ通常は三界のバランスの一角を担う世界として
天界のエネルギーと均衡するように地上を挟み込む、天界とは立場的に代らない世界。
ただ、邪悪なエネルギーに冒された地獄の住人が反乱分子となることがある。
その反乱分子が三億年前悲劇を引き起こした。

天使
天界の住人のこと。別に羽根が生えてたりワッカがあったり、地上で死んだ人だったりはしない。
あくまで天界の住人。生殖能力や代謝など身体的には地上人と変わらず、時間の流れをあわせれば寿命などもほぼ同じ。
ただ天使術といわれる魔法的なものを使うことができたりする。
天界では天使は文官か兵士のどちらかに所属することになり、文官は三界のエネルギーの管理などを司り、
兵士は三界のエネルギーのイレギュラーなどで起こる災害や武力を必要とする問題に対処する。
地上にて活動する者も多く、その場合地上での存在として適応し生活する。そのまま地上で生涯を終えるものもいる。
また地上で大きな戦闘や干渉をする場合、地上に影響を及ぼさないように天使術「ゼノフィルド」にて空間を遮断する。

獄者
地獄の住人のこと。天使と同じく地上の人間とはほぼ変わらない。魔術を使える。
地獄の特徴からか膨れすぎた負のエネルギーによって精神や身体を冒される者も多く、地上へ行って世界を荒らす魔物
となったり三界に対するテロリストとなったりするものも多い。天界と同じく三界の管理をするものもいるが・・
現在、地獄では膨張しすぎた負のエネルギーによってある邪悪な存在が絶対的な力を持とうとしている。

天騎兵セフィリオン
天界での普遍的な兵器。全長18メートル、重さ5〜10トンの人型兵器でパイロットが一人搭乗することによって起動する。
ほぼ人と代らない動きができ、燃料は空間中の正エネルギーを呼吸するように直接吸収する。
基本ボディやシステムは同じだがエネルギー増幅エンジンや武装などにより様々な機体がある。
勇人の格闘機体「セイントセイバー」、奈央の支援機体「ホーリークロス」、隆の機動機体「ブライトウィング」
ミカエルの指揮官機体「イセリアルロード」などがある。
天使術「サモンガーディアン」によりどんな場所でも即座に召還、登場できる。

地獄兵
地獄での兵器。セフィリオンとは違いタイプ自体が様々であり、機械の人型兵器もあれば、なんと魔物
なども兵力となる。黒い巨体の人型兵器「ディアボロス」、四足兵器「ケルベロス」、
巨大ミミズ「アビスウォーム」、獄者が魔術により変身する純正大悪魔「ヒューべリオン」などが存在する。
366それも名無しだ:2007/02/27(火) 16:18:47 ID:jro16eXQ
キャラクター

天峰 勇人(あまみね はやと)/ミネフィセル
天界軍団長ミカエルの計らいにより、天界軍の尖兵として地上の日本に送り込まれる若い天使の少年。
天界での名はミネフィセル。地上では天峰勇人と名乗る。外見年齢は16歳あたり。
奈央と共に地獄兵が現れた関東の高校「天光学園」に編入する。
まだ天使としては未熟な少年だが、悪を討つ兵士としての潜在的な能力は非常に高い。
怠け癖があり、口も悪いが正義感は強い熱血漢。運動神経は凄いがゲームと漫画が好きで若干オタク。
天使が乗り組むことができる天騎兵セフィリオンの操縦が軍の同期の中では2番目に上手い。
搭乗するセフィリオンの名は「セイントセイバー」。いくつもの聖剣を携える攻撃的な機体。

美神 奈央 (みかみ なお)/ミカレウル
勇人と共に地上に尖兵として送られた若い天使の少女。
天界ではミカレウルという名で、地上では美神奈央と名乗る。外見年齢16歳。
勇人とは天界で幼馴染の関係であり、もともとは兵士としてより文官としての道を期待されてたが
勇人についていくようにして兵士となった。ただ、兵士としての才能もあったようで
女性天使ながら天騎兵の実力はなんとbP。勇人のことをミネ君と呼ぶ。
非常に真面目でそういうところは勇人とは正反対。困った人を見るとほっとけない、別の意味で天使。
搭乗セフィリオンは「ホーリークロス」。十字架のような槍を携えた機体。

雲屋 隆 (くもや たかし)/クラシュダ
勇人と奈央の後に送られた天使の青年。後に合流する。
天界ではクラシュダという名で、地上では雲屋隆と名乗る。外見18歳。
皮肉屋だが面倒見がよく、先述の二人と合流後は彼らの保護者的な存在となる。
ちなみに勇人たちは最初の地獄兵が現れた関東圏に、隆は勇人たちが戦っている最中に
九州圏に現れた地獄兵を対処するために急遽送られた。
搭乗機は「ブライトウィング」。4枚の攻撃力を持つ翼が印象的。

ミカエル
天界軍軍団長の天使。上の三人の上司。ミカエルというのは軍団長の襲名であり
本名はシュナエル。司令として非常に高い能力を持っており部下からの信頼も厚い。
常に笑顔で敬語のため胡散臭いがこれは性分。勇人や奈央たちの力を見抜き、
来る地獄軍との決戦に備えて成長させる目的を兼ねて地上に送り込んだ。

ガブリエル
天界の高等文官。みなしごの天使だった勇人を引き取った彼の育ての親。
彼や弟子としていた奈央のことを本当の子のようにして接する。

ゼウス
天界の最高権力者。神。ゼウス王と呼ばれる。三億年前の大戦争を経験した数少ない人物。

水梨 美里(みずなし みさと)
勇人と奈央が編入した天光学園1−3の生徒。いじめられていたところを奈央に助けられ彼らの
友人となった。負のエネルギーをうけやすい体質。

光田 陽介(みつだ ようすけ)/リュクサエル
1−3の担任。実は天使軍の司令をうけた文官で二人の支援をする。
367それも名無しだ:2007/02/27(火) 16:20:37 ID:jro16eXQ
機体

セイントセイバー
地上に渡る際、勇人にミカエルから託された機体。
白銀のボディに騎士のようなマントをもち、以下の四つの聖なるチカラを持つ剣を携える。
聖剣「イクレイザー」・・・使いやすい片手用両刃剣。炎などを吸収する防御効果もある。
聖剣「シルファオン」・・・日本刀のように反った片刃剣。衝撃波などを引き起こせる。
聖剣「ミュルティス」・・・両手持ち用の大剣。背中に装備。とにかく破壊力があり、とどめに使う。
聖剣「ゼルライサー」・・・正のエネルギーによってビーム状の刀身をあらわす特殊剣。
            負のエネルギー体など物理的に切れないものなどを切ることが可能。
必殺技はミュルティスによるジャンプ斬り「聖光天撃」。
また格闘力もあり拳に正エネルギーを貯めうち出す「天龍閃絞弾」、拳のラッシュ「嵐龍拳」も使う。
以上の技のネーミングは漫画好きの勇人命名。少しセンスがズレている奈央には好評。隆には不評。

ホーリークロス
奈央に渡された機体。
水色の機体。巨大な盾と大きな十字架を模した槍を持つ。また天使術の増幅装置も装備しており
術の能力が高い奈央の天使術を格段にパワーアップして放つことも出来る。
聖槍「グランドクロス」・・・伸縮自在の巨大槍。十字架のようにビーム刃が付いている。
聖盾「ミラジュランツァ」・・・光の壁を出現させることも出来る大盾。噛みやすい。
必殺技は空中からグランドクロスを投げつけ、光の塔で焼き尽くす「ホーリージャッジメント」。
奈央の増幅術で、広範囲に対負エネルギーバリアを張る「サンクチュアリ」や拡散ビーム「セレスティアル」
も強い。

ブライトウィング
隆の愛機。もともと隆はエリートで実戦経験があったので渡されたというものではない。
四枚の羽根によりハイスピードを実現した機体。二丁銃やランチャーなど射撃武器を持つ。
天銃「デュアルマグナ」・・・正エネルギー弾を撃つ、連射性能の高い二丁銃。
天砲「メガディバイン」・・・腰に構えて放つ巨大砲。照射でなぎ払うことが出来る。
天翼「フォースエリアル」・・・背中の四枚羽根。斬撃能力を持っている。ブーメランのように
              投げつけられるが機動力が下がる。
必殺技は四枚羽根全てを投げつけ敵を釘付けにし、メガディバインを放つ「ディバインバスター」。
照射中のメガディバインを剣のようにして叩ききる荒業「ギガディバイン」も強烈。

368それも名無しだ:2007/02/27(火) 18:02:02 ID:zsuU0W+b
こういう空気は好きだ
2ch一般的には邪気眼認定されそうな気がしないでもないが…。
369それも名無しだ:2007/02/27(火) 19:02:08 ID:pk1dGIL1
東国原のヒレンカ
370それも名無しだ:2007/02/27(火) 19:19:25 ID:87JXF/uS
>>36
途轍もないほどの遅レスになってしまいましたが
掲載ありがとうございます。
371それも名無しだ:2007/02/27(火) 20:34:27 ID:xjX3WdsA
…えーと、ロボストーリーのメカ設定やら人物設定やらを色々書き加えていって、
更にシナリオの展開の起承転結やらなにやら書き加えてとりあえずの完成。

しかし、気が付いてみると、容量が実に54KB。
ここに貼っていったら、いったい何日かかることか。
372それも名無しだ:2007/02/27(火) 21:07:47 ID:OuMbsn5P
断片的にしか形にできない悔しさ。
大事な状況説明部分とかがさっぱり書けない。
373それも名無しだ:2007/02/27(火) 21:11:16 ID:5POkFUwy
言ってしまえば、ネタに状況説明等のディティールは必要ない。
コンセプトの段階で面白いと思えないなら、それはネタとして既に生命を終えている。
374それも名無しだ:2007/02/27(火) 21:20:40 ID:OuMbsn5P
……やべえ、文章消したままだった。
SSを書こうとしてるんだけど、うまく話を繋げることができなくて
(´・ω・`)って意味だったんだ
375それも名無しだ:2007/02/27(火) 22:44:18 ID:kyhVKdDc
確かに一話見て惹かれなきゃ視聴切るよな…。
後半になるにつれて面白くなる作品も確かにあるが。
376それも名無しだ:2007/02/27(火) 23:33:35 ID:OuMbsn5P
インパクトのある一話も設定の繋ぎも書けないけど
燃え話とキャラの掘り下げはできるタイプだから、俺は(´・ω・`)
SRCでもリレーくらいしか書けない
377それも名無しだ:2007/02/27(火) 23:43:53 ID:7lo/Bivf
>>376
言ってくれるじゃねーか。いきなりその燃え話だけ書くってのもアリだと思うよ?
378それも名無しだ:2007/02/27(火) 23:46:17 ID:kyhVKdDc
うん、あらすじ説明して途中一話だけ書くのもアリだと思うな。

つかBジェネやってみたんだけど、ガチャガチャがフランケイナーとクレリッカ系しか出してくれないのは仕様…?
379それも名無しだ:2007/02/27(火) 23:48:24 ID:OuMbsn5P
thx。暇ができたら書いてみるわ。ここ最近書いてなかったけど
380それも名無しだ:2007/02/27(火) 23:55:26 ID:5POkFUwy
ここはSRCスレじゃない
質問なら掲示板でやれ
381それも名無しだ:2007/02/27(火) 23:57:31 ID:OuMbsn5P
SRCはただ一例で出したつもりなんだ。
このスレでやりたいのはSS
382それも名無しだ:2007/02/28(水) 14:42:36 ID:5Ny7vID5
絶頂戦機 マンコカパック

人類が宇宙に進出した遥か未来。
火星のとある大型中華街の市長、珍宝市長は
何をとち狂ったか「華星公国 公王 チンポー1世」を名乗り、
火星を支配下に置くと宣言!TVを見た誰もがこう思った・・・「三日も経たない内に
鎮圧されるだろう」と・・・だがその予想は大きく裏切られる事となる。
なぜなら珍宝市長の部下であるドクターH・G・フェティッシュと色魔博士が
共同で開発した巨大人型兵器「クピド」達により火星の戦力は全滅。
これにより火星全域の居住ブロック、その他の幾つものコロニー群では15歳以下の少女はネコミミヘアバンドの着用が義務付けられる等、
珍宝市長とその愉快な仲間達が趣味丸出しの法律を作りまくったり寺院や教会などを潰してヲタショップや
メイド風俗店を立てるなどのやりたい放題により火星とコロニーの殆どがヲタとエロの巣窟と化した。
そして地球にもその魔の手が伸びようとしていた時・・・・・・
若き変態、いやもとい天才科学者の江路青年がインカの伝説の皇帝の
名を冠する自作したスーパーロボット「マンコカパック」で立ち上がる!
383それも名無しだ:2007/02/28(水) 14:50:37 ID:HwV/o9xY
面白いと思ってんのか屑
384それも名無しだ:2007/02/28(水) 18:16:16 ID:oCH5AhdE
見よ、我が露出狂!

ちなみに、以前、別のところに投下した物を完成させたものなので、
見覚えがある、という人もいるかも。
385それも名無しだ:2007/02/28(水) 18:17:45 ID:oCH5AhdE
     鋼鉄巨人ハガネ

ある日、両足義足で車椅子の少女、片山紅子のクラスに、
多々良央介と左介、双子の兄弟が転校してきた。
央介は、何か影があり、クラスメートと関わることを拒絶しているのに対し、
左介は、極めて明るく、まるで正反対の兄弟だ。
同じ頃、町には世界征服を狙う組織ギガントと、彼らの操る「巨人」達が現れた。
しかし、「巨人」たちは何かをするわけでもなく、幻のように消えてしまう。

翌日、紅子は下校途中、真っ赤なガラス玉をばら撒いているギガントの下っ端構成員達を目撃、
口封じのためにさらわれてしまう。

車で誘拐される途中、ギガントの下っ端構成員は、
この町に自分達の野望の妨げになる存在、ハガネが居ると語る。

その時、不意に、車を浮遊感が襲う。
窓の外には、紅子を睨む(ように見える)黒と銀と青の「巨人」、ハガネの瞳があった。

多々良兄弟とハガネ、そしてギガントの関係とは?
現象、物質、生物、機械、玩具、職業、感情etc...あらゆるものをモチーフとする「巨人」達、その力の源とは?
クラスメート達のそれぞれが様々な場所で見つける赤く光る石、「Dマテリアル」の正体は?
そしてハガネと全く同じ姿をした、黒と銀と赤の「巨人」、クロガネの正体とは?
386それも名無しだ:2007/02/28(水) 18:18:56 ID:oCH5AhdE
@舞台設定

 「巨人」とは、幻や蜃気楼のように現れて、時に破壊の限りをつくす、謎の存在で
戦車砲だろうがミサイルだろうが、物理・熱・化学・光学といった現用の兵器はほとんど効き目が無い、
無敵の怪物。

 実は、科学者である多々良兄弟の両親が作り出した赤く光る結晶構造体「Dマテリアル」によって、
子供達の「希望」と、「精神力」が増幅されて現実に投影された「精神力場の構成体」が「巨人」。
つまり「巨人」は、幽霊のようなサイコキネシスの塊といった存在で、
物理的な攻撃は、弾き返されるかすり抜けるかのどちらかで全く通用しない。
 しかし、「Dマテリアル」で実体化しただけの「巨人」自体には、ほとんど意思は無く、
特に何かをする、というわけではない。

 多々良博士夫妻は、これを人類のために役立てるべく、友人の黒野博士や竜宮博士と共に、
多々良夫妻の息子の央介、黒野博士の娘の夢、竜宮博士の息子の蜃
この三人を被験者として、「巨人」の実体化・コントロール実験を行っていた。

 それに目をつけたのは、悪の組織ギガントだった。

 ギガントは多々良博士夫妻の技術を盗み取り
(騙された央介が設計図を渡してしまう)、
Dマテリアルの製造技法を手に入れたばかりか、巨人を外部からコントロールする装置を開発。
そしてギガントは巨人という武力を持って、世界征服に乗り出した。

 多々良博士達は、この状態を憂い、「巨人」を止められる力として、
青く光る結晶構造体、「アンチDマテリアル」を作り、それを組み込んだ「巨人」を設計し始めた。
 しかし、ただの巨人では、一般的な巨人と力が拮抗してしまう可能性があり、
それを克服する為、二人分の同調する精神力が必要だった。
 その精神力の源。
 一つは、多々良夫妻の一人息子である央介。
 一つは、彼にシンクロするように作られた、人間サイズで自意識を持つ巨人=「虚人」の左介。

 二人の心が、「巨人」を打ち砕く「巨人」、「鋼鉄巨人ハガネ」となる!
387それも名無しだ:2007/02/28(水) 18:20:09 ID:oCH5AhdE
@主人公サイドの人物&メカニック

・多々良 央介
 本来は極めて心優しく、明るくて健康、堅苦しくない程度に真面目で、成績優秀、身体能力はちょっと異常な領域で、
左介との組み手訓練の最中、相手の突きだした正拳の上に飛び乗って立つ、ぐらいは朝飯前にやってしまう。
両親の家事下手の影響を受けてか、家事全般(特に料理)も出来、
下手な科学者より「巨人」の原理・構造に詳しい、等々、出来過ぎた面だらけでもあるが、
微妙に天然ボケで、矛盾する・両立しない事柄を考え始めると考えすぎて知恵熱を出す他、
身長は同年代平均と比べて低い、ってか華奢でチビ、な少年。
(簡単に言えば、異常に万能だけど何処か抜けた雰囲気の少年。作中のご都合主義の集合点。)

 しかし転校してくる前の学校で、ハガネとしての戦いの中、自他共に傷つく事件を起こしてしまった。
そのために、クラスメートに対して、引け目を感じており、自分が率先して傷を負うべきだ、と、
また、他者に苦しみを与える自分は幸福を感じてはならない、と、心に枷をつけてしまっている。
 結果的に、クラスメート達には、付き合い辛い印象を与え、孤立しがち。いじめの対象になったりもする。
それでもハガネの戦闘に巻き込まれたクラスメートへのケアや、障害のある紅子を助けたりする。
 戦士として優しすぎる面が多いが、それが事件の解決に繋がることもある。

 あんまりツンツンした髪型ではないが、前髪の一本だけはアホ毛っており、前方に伸びている。

 ・央介のペンダント
  巨人発生装置、DマテリアルとアンチDマテリアルが互いに接続されていて、
 じっと見ると、内部を微かな光が行き交っている。某ブルーウォーターをイメージしていただければ。
 あくまでも機械なので、改造は可能。また、故障もありうる。


・多々良 左介
 央介が控えめで塞ぎ込みがちなのに対して、左介は陽気で、少々馬鹿っぽい行動をするほか、
積極的にクラスメートに関わる。常に央介を庇うような発言、行動を取る。
 しかし実は、驚くほど冷静・冷酷・頭脳明晰で、央介の事が全てに優先する。
クラスメートと関わるのも、央介をそこに繋ぎとめ、以前の明るさを取り戻させるためだけの行動なのだ。
 また自分達のハガネとしての活動で、クラスメートが傷ついたとしても一切気にしないうえ、
央介を傷つける、貶す者に対しては、明確な拒絶・攻撃を行う。
そのため、極めて嫌な奴、かつ変態的に見えることがある。

 央介との見分け方は、アホ毛が真っ直ぐか、曲がっているか。
あと、左介は攻撃的な目付き。
388それも名無しだ:2007/02/28(水) 18:21:22 ID:oCH5AhdE
・タマハガネ
 央介一人で発現させる巨人。 身長は10mちょい程度。
央介の精神そのもので制御しているため、機械的でなく、非常に機敏な動きが特徴。
ただし他の巨人と同じ程度の力しかなく、巨人を停止させることはほぼ不可能。
 相手の足止めなどとして活躍させたり、央介一人の時の防衛手段に使ったり、
あと、央介と左介がケンカし、ハガネになれない話なども考えられそうだ。

 この状態だと、武装は一切なし。戦闘能力は格闘のみ。

 マジンガーの灼熱板(ブレストファイヤーのアレ)を取り去って直線的にしたようなボディ。飾りが無さ過ぎて地味。
腰の部分のアーマーは、なんとなく、少年チックな短パンを感じさせる。
また、手足は、体に対してやや不釣合いに大きく、子供っぽい感じ。
頭は、額から角一本(仮面ライダーブレイドの角を激しく伸ばして、そのまま後ろに反らした感じ)
顔は、ボクシングのヘッドギアの、顎の部分を繋げたようでもあり、
旧ザクのモノアイ構造っぽくもあり、簡略な図式化した髑髏のようでもあり。
 現段階では意味がないのだが、背中に、カメラのシャッターのようなパーツが…。

 ・央介からタマハガネへの変身。
  央介がペンダントに触れて強く願うと、光る球体が央介を包む。
 (この球体は単独で移動可能だったり、ステルス能力もあったりする。)
  空中に浮かんだ球体の下に、球体を支えるポーズのタマハガネのシルエットが構成されていき、
 実体化したところで、球体がタマハガネの頭部にガボッと飲み込まれるようにして収納され、完成。


・左介
 普段は央介の兄弟として振舞っているが、実は人間サイズの巨人「虚人」。
Dマテリアルの力で、通常物質を人間の形に収束してあるので、
物質面だけ見れば100%人間で、物を食べるし、トイレにも行く。
 しかし、自らの意思で、瞬間的に「物質体」から「虚人体」に変移可能で、
(イメージ的には如月ハニー:キューティーハニーみたいなもの。)
こうなると人間の姿でも巨人と同レベルの力を発揮する事が可能。

 央介のピンチには悪漢相手に大立ち回り、銃弾を跳ね返し、鎖を引き千切り、鉄壁をぶち抜き、
戦闘車両を投げ飛ばし、終いには左腕を後述する「キャノン砲 」に変化させてぶっ放す!
そして自らがどんな損傷を受けようとも央介を必死で庇う!

バックアップのシステム的なもので、物質体にダメージを負っても、本来の状態である虚人体にはダメージが影響しない。
ので、怪我をしたあと、物質体→虚人体→物質体と変移すると、怪我が治ってしまったりする。
その矛盾を指摘されるようなシナリオも考えられるか。
389それも名無しだ:2007/02/28(水) 18:22:32 ID:oCH5AhdE
@鋼鉄巨人ハガネ

・説明や特徴など。
 タマハガネに左介が融合した姿。
 タマハガネから見える範囲内(タマハガネの頭・肩・手の上と言うこともある)で、
左介がビシッとポーズを決めると、左介の体色が透明&輪郭が青い光の線になり、
そのまま青い光の塊に分解、それがタマハガネに吸い込まれてゆき融合完了。

 左介が融合した途端、タマハガネの各部装甲がスライドオープン、
ジャージのラインのような、青いラインが光る。
 更に背中のシャッターが開き、「アンチDマテリアル」からの余剰エネルギーを放出する器官、
「タービン」が音をあげて回転し始める。
  (「タービン」は、ジャンボジェットのジェットエンジンを前から見たようなデザイン、
  その時ハガネの発揮している出力次第で、回転速度が上がる。出力次第では青白く発光しはじめる。)

 そして頭部左側、人間の耳に当たる部分にはでかいキャノン砲、
…のように見える「攻性サイコキネシスユニット生成&投射孔」が一門、ジャキーン!と伸びてくる。
  (この「キャノン砲」、根元で角度が変更可能、待機状態である後ろ向きにすると、
  某有名メイドロボの耳飾りのようにも見える)、
 「キャノン砲」以外は武器を持っておらず、殴る蹴るといった戦い方が基本。

・「キャノン砲」
 ここからは、見た目どおりの砲撃の他に、鉄球をゴロンと吐き出し、
サッカーボールのようにして蹴ってぶつけたり、またそれの応用として、
小さな鉄球をたくさん集めた塊を蹴り散らして、ショットガン的な攻撃もしてみたり。
 更に鉄鎖や鉄条、鉄線、鉄棒や鉄柱を伸ばし、相手を捕まえたり、足場にする、といった行動も可能。
他に、シャベルだとか、ツルハシだとか、物干し竿といった物も作れる。
 ただし金属的な固形物以外は作れない。
390それも名無しだ:2007/02/28(水) 18:23:28 ID:oCH5AhdE
・ハガネの技
どんな技でも、ほぼ必ず「アイアン〜」である。
「アイアン・パンチ&キック」
説明無用。
「アイアン・キャノン」
キャノン砲から小ぶりな鉄球を撃ち出す。連射も。
「アイアン・シュート」
大き目の鉄球を生成し、蹴っ飛ばしてぶつける。
「アイアン・ビット」
小型のドリルビットを大量に打ち出し、遠隔操作で敵に突き刺すフェイント技。
「アイアン・カッター」
有名な刃の生えたロケットパンチではなく、ハガネの身長に匹敵するような巨大な円鋸を投げ飛ばす技。
「アイアン・チェーン」
太ーい鎖、繋いだり縛ったりする。先にフックが付くことも。
「アイアン・バット」
ハガネにぴったりサイズの金属バット。
「アイアン・ピラー」
金属の柱を作り出して足場にしたり。初回限定で「アイアン!…えーと、柱っ!」
「アイアン・バケツ」
勢いで出したもの、ほとんど意味不明。
「アイアン・ソー」
技というか、作業をする際に作った、ノコギリ。
「アイアン・ソーイングセット」
呼んで字のごとく縫い物セット。何でこんなものがあるかは本編で。

・ハガネの必殺技。
 ・「アイアン・ボール」
 最初の必殺技で、助走をつけて前転を繰り返し、物凄い速度まで加速、
 そのまま前方宙返りしつつ高く跳び、空中で膝を抱え込んで回転速度を上げ、
 更にキャノン砲で反動をつけて、高速回転し、そのまま体当たり。
 使用後、ハガネ(央介)の目が回ってまともに動けなくなる欠点あり。
 ・「アイアン・スピナー」
 あるシナリオ以降からの、一番スタンダードな必殺技、
 キャノン砲から放ったスピナー(いかにもな円錐型のうずまきドリル)の内部に飛び込み、加速して突撃する。
 ライダーなキックバージョンと、昇竜拳!なアッパーバージョンがある。
 一点集中ではあるが、極めて強力な貫通力があり、更に目が回ることもない。
 ・「アイアン・スピナー・スパイラル」
 「ボール」と「スピナー」の合体技、まず「ボール」と同じようにして宙返り、
 高速回転中にスピナーを4つ発生させ、手裏剣みたいな形になって突撃する。
 「スピナー」より広範囲に攻撃でき、強力ではあるが、ボールに同じく、目が回る。
 ・「アイアン・スピナー・トルネード」
 限界的必殺技。気合を極限まで高め、目にも留まらぬ速さで空高くジャンプ。
 上空or天井から攻撃対象に照準を定め、キャノン砲からハガネと同じ姿をした「分身」を複数射出。
 ハガネの周りを取り囲む分身達と共に「スピナー」を発動、分身達と本体とで回転力を増幅し合い、
 そのまま巨大な鋼の竜巻となって攻撃対象に降り注ぐ!
 他の技は、どんな窮状でも、きっちり技名を言って放つのだが、これだけは
 「ぁアぁイアンぅぅぅぅスピぃぅうううぁぁぁああああ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙ア゙ア゙ア゙ア゙っっっッッッッ!!!!!!!!11111」
 と、まともに聞き取れないほどの勢い。
 使用後、気力を使い果たし、ハガネ変身が解除されてしまう欠点がある。
391それも名無しだ:2007/02/28(水) 18:24:52 ID:oCH5AhdE
・多々良 上太郎
 科学者であり、央介の父親であり、左介の開発者。
央介の背の低さに反し、割に背が高い。普段は無精髭が伸びていることが多い。白衣はヨレヨレ。猫背。
 巨人を発現させる精神力増幅&固定化結晶体「Dマテリアル」を発明した人。
現在は対ギガント機関「ゴーレム」に所属し、巨人を止める方法を研究しつつ、
自分の研究の為に戦いに身を投じることになった央介と左介の身を案じている。

・多々良 真下
 夫と同じく科学者で、共同研究者。
科学者的には非常に立派で、母親として兄弟の精神的な支えにはなっているのだが、
科学一点張りの人間で絶望的に家事が出来ない。
料理だけはできなくもない、が、調理の際に何ミクロン、何ミリグラムと異常に拘って作るため、
絶対に食事時間には間に合わない。
時々、本の山の中に埋まっていたり、物を食べなくてげっそりと痩せていたり、
息子に言われてやっと風呂に入るようなことも。
央介に同じく天然ボケな面あり。


@ゴーレム
日本自衛軍及び警視庁の協力による、ほぼ外部委託の特務組織で、
本来、特殊武力組織(要するに超技術を持つ悪の組織)に対抗する技術の開発や、
防衛戦闘行為の行使などを行える特殊組織。
あんまり、お役所的ではなく、わりにヌルい。職員が仕事中にプラモ作ってたりする。
(ほとんどの「悪の組織」は国際規模で警察系の管轄なので、ほとんど仕事がないためか。)
しかも、民間には協力を呼びかけるのが限界で、強制力はほぼ皆無。

現在はほとんど対ギガントのための組織。
なお、活動において、極めて特殊な技術や、外部人員を用いることが多いため、その辺だけは報道管制付き。
ただし、ゴーレムは、「戦闘行為の様子に関して、外部に発表する義務」がある。
ので、ハガネの活躍は全国的に有名になったりもする。
392それも名無しだ:2007/02/28(水) 18:26:03 ID:oCH5AhdE
@クラスメート
 一般的な学校の1クラス、少子化の影響か20人ちょい。それぞれに好きな事があり、未来の夢がある。
 彼等が悪夢を乗り越える、という選択をしてくれれば、央介はフルパワーで戦えるのだが…
物理的な害が無くとも、「物凄く鮮明な怖い夢、自分の希望が否定される夢」を見るわけで、
それは中々難しい選択だろう。
でなくとも現状、陰気でマイナス思考、クラスの輪に加わらない央介は、いじめの対象になることもありうる。


・片山紅子
 本編のヒロインで、車椅子少女である。
 色々と薄幸の少女で、事故で両足を失い、夢だったバレリーナの道を永遠に閉ざされた。
そのために悲観的な考え方をしがち。
 だが、「他人の夢を否定しなければならない」という定めを背負った央介と出会い、
触れ合う事で少しづつ変わってゆく。
この子はシナリオが進行するにつれて、性格が変動してゆくので、これが彼女の性格だ、と言い切りにくい。


・黒野夢(くろの むぅ)
 ゴーレムから派遣された、央介に続く転校生の少女。頑張り屋で一途だが、空回りすることが多い。
 実は、央介の幼馴染で、 子供なりに好き合っていたこともある。
央介と同じ、最初の巨人実体化実験の被験者。
 ある時、彼女の巨人がギガントに操られ、そしてハガネに倒されたため、
精神等にダメージがフィードバック、一時期、昏睡状態にあった。
 央介の苦しみを理解しているので、央介を慰めようとするのだが、
央介にとっては、自分が傷を与えた相手であるため、余計に重荷になる面もありそうだ。

・黒野“鳥”(くろの ちょう)
 左介をモデルに、ゴーレムで作られた人間サイズの「虚像(機械を付加した虚人)」で、
夢のパートナー。一応製造された兵器なので製造ナンバーがあり、「GX-1」と呼ばれる事も。
 100%が巨人構造、つまり「純粋な精神力場の構成体」である左介と違って
「アンチDマテリアル」を核とした動力部などが機械によって強化されているため、
その分、出力的には左介に勝り、しかし逆に、通常物質の部分が存在する為に、
耐久性では左介よりかなり劣る。
一応、機械部分をパージすることも可能ではある。
 極めて無表情で、極めて無口だが、クラスメートを自発的に庇ったりする。
…左介をモデルにした割には、ちゃんと優しさを持っているようだ。

・コチョウ(GX-1:モードG)
 夢と“鳥”による巨像。
 こっちは“鳥”を発動の鍵とし、直接この形態になるため、「タマハガネ」にあたる形態は存在しない。
 “鳥”から半径1km以内には、ゴーレム所属のトレーラー等が常に配置されており、
そのトレーラーに格納されている、対巨人用兵器の各種を装備して戦う。
 また、夢は初期の巨人実体化実験の時に、央介の巨人と遊んだり取っ組み合いをしていたためか、
ハガネとは極めて息の合った挙動を取ることが可能で、連携攻撃は強烈。
ハガネを天然モノのウルトラマンとするなら、こっちはその上に機械被せて武装させたエヴァ。
 これの背中にも「タービン」があり、そこに対巨人兵器を接続して動かすギミックあり。
ビームライフルみたいのも装備してます。
393それも名無しだ:2007/02/28(水) 18:26:44 ID:oCH5AhdE
・白河光
 電車好き少年。第一話の央介左介転校シーンには登場するが、
その直後の戦いで、彼から生み出された巨人がハガネに撃破されたため、
悪夢に囚われ、トラウマを負い、登校不能に陥る。
そしてゴーレムにて治療を受け、巨像を操る力を手に入れる。
 こっちも結構、ヒーローっぽい熱情的な性格で、更に知的ではあるのだが、
光はハガネ(央介・左介)に酷い目に合わされたため、央介にキツくあたることが多く、
最大の戦闘能力を有しながらも柔和過ぎる央介に対し、現実的・即物的な対処をしようとする。
 とはいえ央介の方針も理解し、徐々に和解してゆく。

・G-ファステックス(GX-4:モードG)
 中盤(夢登場以降の数話)ごろに、ゴーレムで治療を受けた光が復帰。
巨人「鉄道王」の色違いの列車形態から、ヒロイックな巨像へと変形する、味方陣営のメカ。
空中にレールを作ることにより、そこを走行できるが、一度轢いたレールから外れることが出来ない。
 戦隊ロボか、勇者ロボか、はたまたヒカリアンか。例によって「タービン」付き。
 列車形態では運搬・牽引能力も発揮できる。

 ・ファステックズ(GX-4)
  光のパートナーで、普段は新幹線のキーホルダー型。
 ちょっと大きくなって空中サーフボードに変形することも出来る。
 性格は割に柔軟で、主人である光を諌める事もある。
  内部に、コイン大の「車輪」が40枚ほど収めてあり、これの周りに巨人力場が形成され、巨大化。
 それがファステックスの列車形態での車輪や、巨像形態の関節部分になる。
 あと、「車輪」をレコード大に大きくして、それを投げてブーメランとしてつかうことも出来る。
  「鉄屑」と言うと猛烈に怒るよ。


・IMMM(I/MY/ME/MINEの頭文字)
 突然、央介と左介の心に語りかけてきた、天然モノの強力なテレパシー能力者。クラスメートの誰か。
偶然手にしたDマテリアルのお陰で、サイコ能力を無意識中でも制御することに成功し、
「雑音」のない世界に暮らせるようになった、との事で、央介や上太郎に大きな感謝を感じているという。

 重圧に潰されかけた央介をサポートする、友人の一人となる。
自称が「嫌な奴」であり、その評価通り、常に本音で対話することを要求する。
(そもそも自在に読心ができる彼の前には、嘘が存在しない)
が、それは短絡的な嘘や、偽善や欺瞞による害を嫌悪している為らしく、
結果、央介と紅子の関係に大きな変化をもたらすことになる。
 戦闘時においては、巨人の出現などを感知することが出来、それを央介に伝えたりする。
本来、もっととんでもない能力(テレパシー併用の催眠術による記憶操作・行動操作)を持っているが、
自ら、これを禁じており、滅多に使うことはない。

 文字通り、人の痛みを感じてしまう為、あまり過激な行動は好まないのだが、
最終決戦で、ちょっとした、大きな役目を背負うことに。
394それも名無しだ:2007/02/28(水) 18:27:37 ID:oCH5AhdE

・竜宮蜃
 3人目の巨人実体化実験の被験者。クラスメートではない。央介や夢とは幼馴染。
一見、ノリが軽い。
が、しかし、周りの空気をきっちり読んで、時には真面目な発言、
時にはシビアな発言、時には淀んだ空気を払拭する等、非常に冷静な性格が見え隠れ。
 夢と同じく、彼の精神をベースにした巨人がハガネに倒され、
こちらは未だに眠りから覚めない状態にある。
 しかし、そのような状態に反し、実は意識がはっきりと覚醒している。
そして偶然、彼のベッドに持ち込まれたDマテリアルを介して、幽霊のような遠隔操作体を作り出し、
それによって外部での活動を始める。

・ハマグリ
 蜃の遠隔操作体が変身した姿。巨像ではなく、巨人。
本体を左右から覆う、前進翼の形をした強固な外殻シールドはいかなる攻撃も寄せ付けず、
また、巨人が持てない筈の飛行能力を有し、ファステックスより機動性に勝る。
上に、他の巨人や巨像を乗せて飛行することも可能。ってかそれがメインの役割。


@脇役

・エージェントさん(仮)
 ゴーレム所属の新米女性エージェント。眼鏡のお姉さん。ほとんど背景で、状況説明なんかの役目。
央介・左介は戦士として最強ではあるものの、やっぱり子供であることには代わらないため、
彼らの護衛、およびサポート任務についている。二人にとっては実の姉のような存在。
 ちゃんとしたエージェント資格を持っているので、戦闘力などは中々なのだが、
気を抜いているときは、極めてドジで、コケる、ぶつける、壊す。
 多々良夫妻が家を空けている時は、家事を代行することも任務の内になっている。
 「年齢にそぐわず趣味が子供っぽい」ために、女性の上司や同僚から、
妙な格好をさせられたりすることもある。

 ・エージェントさんの武器
  ゴーレムが試作した対巨人武器で、人間が所持している状態でのみ、
 巨人を攻撃できるフィールドを棒状に展開でき、それによって巨人に対しダメージを与える事が可能で、
 現状では唯一の白兵用対巨人武器である。
  (といっても巨人と人間じゃサイズが違うから、ほとんど有効ではないのだが)

・その他ゲストキャラ
何も考えてナス
395設定はあとちょいで終わる。:2007/02/28(水) 18:28:29 ID:oCH5AhdE
@ギガント
極めてわかりやすい、世界征服を目的とする悪の組織。
自分達自身で「悪の組織」と名乗ってるのは、自己批判精神なのか、自意識過剰なのか。

@ギガント側の人物&メカニック

・Dr.エルダース(本名:クリス・エルダース)
ギガントの創始者であり支配者。悪役なポーズとはためく白衣が似合う、狂気の科学者。
灰色の白髪の老人で、すごい眉毛。
70歳以上のはずだが、年齢を感じさせないぐらいに活力に溢れる。
手・足・指なんかがスラリと長いので、両腕を広げて立つと、凄い威圧感がある。
常に大量のコードがうねうねと伸びた杖型の端末を持っている。時には極悪、時にはお茶目。
 世界を一度、混乱に突き落とした上で、超技術によって世界支配、
それによる自らの知識欲を満たせる世界の創造を目論む。

 そして、巨人という、人間の兵器では破壊不能の、
それでいて人間(特に子供)の感情に左右される「災害」を手にし、ついに世界征服に乗り出した。


・クロガネ
 ハガネの開発に対してギガントとて無能ではない。
左介が制作される段階で情報を盗み、左介の完全なコピーである「右介」を作り出していたのだ。
 右介は、本来「左介が央介にシンクロし、タマハガネと融合、ハガネになる。」ための機能を改造してあり、
それによって央介のタマハガネとの融合だけではなく、巨人を喰らい、自らの機能を強化することが可能。
 誕生の由来ゆえに、右介は主人である央介を、言えば本能的に求めており、
また、「同じ」存在であり、存在目的が満たされている左介に、「嫉妬」し、激しく憎んでいる。

 ・右介
  構造的な「主人」である央介を求めるあまり、そして左介を憎むあまり、
 ほとんど狂気とも言うべき精神状態である。
  央介以外の、全ての物は邪魔な物だとしか見えていないような所も。
 見た目からして、名前どおりの、反転左介である。

・クロガネの設定
 右介が央介代わりの「ダミーマインドユニット」を使用して発現させるのがクロガネである。
 DMユニットから発生したタマハガネと同じシルエットの素体に、直接、右介が変じた赤い光の塊が融合して完成。
 ハガネは青いラインが走っているのだが、こちらは赤いライン。
さらにデザインが左右反転していて、「キャノン砲」は右側についている。
 基本的な性能・出力的にはハガネと全く同じだが、右介はルール無用、破壊しまくりの戦法を取ってくる。
そのため、街や人間を庇うハガネは、やや後手に回る事になる。
 これの背中にも「タービン」が存在する。

・クロガネの技
 ほぼハガネとそっくり同じ技を使う。
ただし技名は「スチール・〜」
 必殺技は、キャノン砲から射出したスピナー(こっちは工業用のネジネジドリル風)に飛び込んで、
加速、突撃する「スチール・スピナー」
アイアン・スピナーはまっすぐ突撃しかできないが、こちらは突撃の最中でも変則的に角度を変えられる。
 また、体の各部分を、喰らった巨人の形質・形状に変形・変質させることができるので、
吸収した巨人の技を使うこともある。
396設定はあとちょいで終わる。:2007/02/28(水) 18:29:05 ID:oCH5AhdE
・ギガント構成員
表面上は会社社員なんかを装ってたりする。
また、様々なダミー身分があるため、なかなか捕まえられない。
実際の所、何百何千と人数が居るはずなのだが、名前がまともに登場するのはギアとシャフトのみ。

・ギア&シャフト
身長140弱で頭脳労働担当のギア。
身長190強で肉体労働担当のシャフト。
年齢的には高校生ぐらいだろうか。
何かデカいことが出来そうだ、とギガントに入ったものの、ハガネにやられてばっかりな上に、
途中からギガントの偉い人が登場し、下っ端扱いに磨きがかかる。
意外なところでハガネを追い詰めたり、逆にハガネを助ける迷活躍をしたり。

・Dパラサイター「タイタン」
 ギガントの汎用メカで、見た目はレトロな軽自動車だが、
ステルス能力を持っていたり、軽飛行機械や怪ロボットに変形できたりする。
しかし、ただそれだけではなく、Dマテリアルをフレームに組み込んであり、
それにより実体化した巨人に取り付いて、操って戦わせることができる。
シャフトが操縦、ギアは火器制御をおこなう。
なお、巨人に取り付いているときは、アクセルを踏むと巨人の攻撃性が発揮、
ブレーキを踏むと巨人の防御性が発揮され、ハンドルは向き直りや、緊急回避用といった操縦になる。
そういったアバウトな操縦であるため、タイタン付きの巨人は、今一ハガネと比べて機敏さに欠ける。


・プリンセス・エルダース(エルリィ・エルダース)
 エルダースの娘。名前はエルリィ。一人称は「わたくし」。
央介達と同い年…エルダースがいくつの時の子供だ、とかは気にしない。父親譲りのすごい眉毛。
一見、目鼻立ちの整った金髪碧眼に白磁のような肌の小柄な少女で可愛らしい、
そして才識豊かで、しかも央介と同じレベルの身体能力を誇る。
…が、非常にワガママで鼻っ柱が強く、極めて高飛車。良くも悪くも決して挫けない。
普段は普段着やドレスなどを着ているが、その下には肌にぴっちりな戦闘服を常に着用している。結構蒸れるらしい。
プリンセス曰く「とってもカワイー」らしいハガネを倒し、自分のものにする為、
ギアやシャフトを部下に、今日も明日もアトラスを乗り回して暴れまわる。

・Dパラサイター「アトラス」
プリンセスがギガントの研究所から(勝手に)持ってきたDパラサイターの新型で、タイタンの後継機。
見た目はそれほど変わらないが、巨人の出力を上げるDブースターが搭載されているため、
並みの巨人でも、クロガネ級の力を与えることが出来る。
また、プリンセスの動きをトレスする専用コクピットが積んであり、
トレス機能を使用した巨人は、ハガネと同じような機敏な挙動をとることも可能。
シャフトはプリンセスがトレス不可能な部分の操縦、ギアは引き続き火器制御を行う。

 ギア・シャフト・プリンセスの三人は紆余曲折の末、最終局面では、「ニューギガント」を名乗り、
ギガントに反旗を翻すことに…。
397設定はあとちょいで終わる。:2007/02/28(水) 18:29:37 ID:oCH5AhdE
・氷雪のシロイルカ
全身を青白い鎧で覆った謎の大男。終盤戦の敵。パイプオルガンの音楽が似合う。
 ギガント式の巨像「ベルゲルミル」を操り、
狂気によって暴走しかけたクロガネを一撃の下に退けて登場する。

 鎧に包まれたその正体は、央介たちと同じぐらいの年齢の少年、短い銀髪。
生まれてまもなく、吹雪の中に捨てられ、その時に負った凍傷によって体の各所を失ったため、
そういった部分を機械で補っており、その容姿を隠す為&移動用の鎧なのだ、と言う。
 彼の抱く、世界に対する怒りは、全てを凍てつかせる。

・ベルゲルミル
 氷雪巨像ベルゲルミル。
シロイルカの鎧をそのまま巨大化させたようなデザインをしている。まかり間違ってもマシンナリーなアレではない。
こいつが存在している間は、最低でも雪が降り、酷いときには猛吹雪〜積雪がXmといった被害をもたらす。
 巨人力場によって増幅されたサイキックな力による攻撃を繰り出し、
最もよく使う攻撃は、物理的な凍結を伴う巨人停止能力、サイコ・フリーズ。
また、それの応用として、氷のような巨人構造体を空間に精製し、ハガネのキャノン砲に似た攻撃も行う。

 全てを凍て付かせる性能の割に、コクピット内部だけは全く寒くない。
これが、ベルゲルミルとシロイルカの真の正体の鍵なのだが…。

・レディ・ラフ
常に優しい笑顔の女性。その笑顔は絶対に崩れることはない。ギガント幹部。
シロイルカの副官で、シロイルカの体調管理などを行っている。
副官と言うよりは、こっちがシロイルカを操っているような印象も。
398設定の部分、終わり。:2007/02/28(水) 18:30:20 ID:oCH5AhdE
@巨人に関する事

・巨人とは?
舞台設定の項目参照。

・巨人とクラスメート
 巨人は子供の希望を原動力としている。
つまり、敵(に操られている巨人)を生み出す元となっているのは、多々良兄弟のクラスメート達なのだ。
 さらに巨人を倒すと、対応するクラスメートは、生成された巨人の撃破後から数週間の間、
ハガネに“殺される”といった、極めて鮮明な、目覚めることのできない悪夢を見、
結果、精神的な失調をきたす者も現れる。

・巨人の浮遊能力
 巨人や巨像は、ジャンプはともかく、絶対的に空を飛ぶことが出来ない。
序盤のハガネなどは最たるもので、キャノン砲によって足場を作る以外、高所への攻撃は不可能。
しかし、敵となる巨人は時々空を飛んだり、宙に浮いたりする。
 どうしてかというと、「人間に空を飛ぶ」という能力が無い為で、
央介の意識による存在であるハガネは、どうしても重力を意識してしまう。よって落ちてしまう。
しかし、他の巨人は、夢の実体化や、空を飛ぶもののイメージの実体化であるため、
移動には全く制限が無く、ゆえに浮遊移動が可能なのだ。
 夢を見続けながら、現実世界を知覚する、という状態の人間でもいれば、「飛行する巨人」も可能ではある。

・パワー/ロジック
 どんな巨人でも「パワー」と「ロジック」の特性を持つ。
パワーは普通に、巨人自体の能力と考えても差し支えない。
ロジックとは、本来実体のない巨人だが、火の巨人を海に沈めれば機能停止する、などの「弱点」がある。
これは、その巨人自体のイメージや、元となった知識を原典とするもので、
端的な部分で言えば、パワーがメインの巨人も、防御力の弱い箇所、などといった面を持っている。
 逆に、ロジックがメインの巨人というのも存在し、
こちらは、戦闘ももちろんだが、どちらかというとパズルを解くような行動を取る必要がある。

・ナイトメアフィールド
 序盤の、ハガネが戦闘に慣れた頃に登場。巨人はフィールド内部への侵入は極めて困難。
悪夢の「状況が繰り返すor進行しない」という構造を、一種のバリアとして利用しているもので、
ただでさえ、物理的攻撃が通用しない巨人に絶対の防御力を保障するもの。
…だが結局、新必殺技であるアイアン・スピナーで打ち破られる。
 中盤以降は汎用装備になっていったり。

・アンノウンフィールド
 ステイン・レス・ハガネが作り出した正体不明のフィールド。
発動は瞬間的かつ限定的だが、ほとんど完全無敵の障壁。
色々研究しても、正体が全く判明せずステイン・レス・ハガネのみしか使えない。
 どうやら、央介と紅子の心理状態が影響しているようだが…。
399それも名無しだ:2007/02/28(水) 18:31:24 ID:oCH5AhdE
もう、この時点で十分迷惑だろうけど、
後、更に半分あったりするので、とりあえず区切りのいいここで一時停止。
400それも名無しだ:2007/02/28(水) 19:07:28 ID:aJvr7aZZ
まだ半分だけかよ
随分壮大な設定だな
401それも名無しだ:2007/02/28(水) 19:58:04 ID:B2BI3EuU
あんまりにも長すぎて小出しにして凌いでる俺みたいなのもいるけどな
最近はもっと一気に出していい気もしてきた・・・・・


まあ、SSと一緒に投下する予定だけど
402それも名無しだ:2007/02/28(水) 20:58:40 ID:oCH5AhdE
後、残ってるのは、敵のザコメカとかシナリオ展開なんで、省こうと思えばいくらでも省けます。
403それも名無しだ:2007/02/28(水) 20:59:40 ID:X1w3REoD
幻想具現エコーズ

魔力が満ち溢れる世界・リン=ゴーン。
世界は巨大な魔物達の侵略に晒されていた。
陰に潜む反逆者、蹂躙される人々。
退魔の命を受けた少年達「エコーズチルドレン」は、幻想武神と呼ばれる魔神を操り、
混迷の中を強く生き続ける。
願わくば、彼等に力を―――エコーズ。

以下設定
・ロア=クレイドル
クレイドル孤児院出身の戦災孤児、エコーズチルドレンの一。
世のため人のため魔物討滅のため、無理無茶無謀を繰り返すトラブルメーカー。
魔物に両親を殺されていて、そのせいかどんな小さな事でも放っておけない。

・幻想武神
人が作り出した魔神、退魔の最終手段。
自動的に外部補給される魔力と、術者の自我を力として動く。
青さの残る少年や青年の方が、比較的強い能力を発揮するとも言われている。
普段は格納庫に置かれていて、術者が持ち歩く水晶体により
いかなる状況でも即座に召喚される。

・エコーズチルドレン
退魔組織「サラウンド」の実働部隊。
国・街・村を差別なく魔物から救うことを目的とする組織の中でも、
幻想武神を操る少年達をメインとする事から、チルドレンの名がついた。

・エコーズ
エコーズチルドレンの切札たる幻想武神。
剣と魔法で魔物を祓う、シンプルかつ強力な機体である。
ロア=クレイドル他十数名が術者として確認されている。
404それも名無しだ:2007/03/01(木) 00:19:11 ID:OpX2wKfG
割り込み失礼。とりあえず、機体の設定のみ…

「超常戦士 バイオレットセブン」

基本データ:
全長40メートル、重量三万五千トン(笑)。
かつて地球を訪れた宇宙人・バイオレット星人が、個人的な友好の証として地球に
遺した紫色の巨大ロボット。バイオレット星では紫色は神聖で縁起の良い色とされ、
紫色の服を着られるのは王様のみであった。
‘あらゆる危機’に対応できる力を持っており、その武器は奇抜かつシュール。
パイロット・土井良児(27歳、無職)がフェードインすることによって動き出す。

必殺技:
「バイオレットパンチ」突進して繰り出すパンチ攻撃。ただし、この技を出そうとすると
なぜか必ず転んでしまう。
「バイオレットソード」紫色の巨大な剣。この剣で攻撃すると見せかけて、別のところ
からハリセンを取り出して攻撃する。
「バイオレットクラッシュ」強烈な猫だまし。
「バイオレットフィンガー」指を鳴らすと、敵の頭上に金ダライが落ちてくる。
「バイオレットビーム」指先から出る破壊光線だが、つま先からも出すことが可能。
ビームの軌跡でいろいろイタズラ書きが出来る。
「バイオレットバリヤー」紫色のオーラを噴出する。ただし、どんな攻撃も絶対に
防ぐことが出来ない。
「バイオレットハリケーン」回転しながら敵に向かって突進する。ただし、命中率が悪く
よく外れる。

一応その他の設定(ストーリー、登場人物等)も考えてありますが、それも書くか
どうかはまだ決めていません。
405それも名無しだ:2007/03/01(木) 11:04:25 ID:n3cUU3h8
感想ねーな
406それも名無しだ:2007/03/01(木) 11:22:56 ID:ptxuYHGB
オナニーの域を出て、ネタに昇華されたようなロボが最近は少ないからな
407それも名無しだ:2007/03/01(木) 11:28:43 ID:n3cUU3h8
度々書いているがこのスレでコードギアスやトップ2の設定やSSを書いてもウザイの一言で跳ね除けられるのがオチなんだろうな
408それも名無しだ:2007/03/01(木) 11:56:30 ID:p5qywX2H
>コードギアスやトップ2の設定やSS
409それも名無しだ:2007/03/01(木) 12:48:19 ID:qOk6hlsH
ま、「ぼくのかんがえた」だから、最低でも俺ジナルじゃないとな。
410それも名無しだ:2007/03/01(木) 13:50:56 ID:fAe5E89Z
じゃあちょっとここまでの中で気に入った作品挙げる?
411それも名無しだ:2007/03/01(木) 14:05:27 ID:np2RIBVB
とりあえず

>>399
お前……いいぜ……。
412それも名無しだ:2007/03/01(木) 14:16:06 ID:p5qywX2H
総合作品評価は毎回スレの終わりにやるんだろ
413それも名無しだ:2007/03/01(木) 22:35:36 ID:LUXME66z
>>411
シャニ乙
414それも名無しだ:2007/03/01(木) 23:43:32 ID:EnI570ze
合成勇者 キメライガー

日本制服に乗り出した邪悪なロボット軍団、ブラックブレス軍を倒すため、
友情と勇気の合体ロボ、キメライガーとともに選ばれし少年たちは立ち上がった!

ロボ・(キャラ)

龍の勇者・ドラゴイザー(守島 勇気)
日本の勇王島に眠っていたドラゴイザー。竜のチカラを持つ巨大ロボだ。
島がブラックブレス軍の尖兵、ダークシャイザーに襲われたとき、勇気の呼びかけで
目を覚ます。龍神の剣「ドラゴンセイバー」から繰り出される「龍神烈火斬」や
胸のドラゴンの口から発射される「ボルケーノキャノン」で闇の軍団をなぎ倒す。
キメライガーたちのリーダー格だ。

翼の守護者・イーグリックス(空城 未来)
ドラゴイザーと同じく勇王島に眠っていた。空を支配する巨大ロボ。
第二の刺客、イビルドリーガに勇気とドラゴイザーが苦戦が苦戦しているときに
勇気のクラスメイト、未来の呼びかけで覚醒する。
真空の矢「エアブリッツァー」や鋭いつめによる「クロスエアブレイド」を使い敵を圧倒するぞ。
背中に生えた巨大な羽根が特徴的だ。

大地の英雄・レオタイガー(岩尾 武人)
内陸の獣王市の地下で眠っていた、大地を司るキメライガー。
ブラックブレス四天王、災害王がディザイガーの侵攻を食い止めるべくドラゴイザーとイーグリックスに加勢する。
高速の鉄拳「獅子岩砕拳」や巨大なハガネを作り空中からたたきつける「大地咆哮弾」などの打撃は破壊力バツグンだ。
ライオンとトラのような四足獣型に変形することも出来る。

大海の聖者・マリンアクオン(水国 明日香)
水神村にて伝説の祠で明日香が来るのを待ち続けていた、水を操るキメライガー。
ブラックブレス四天王、汚染皇帝バイオザルザーの罠にかかった3体の勇者を助けるべく明日香と共に出陣する。
水のわっかで敵を切り裂く「アクアスパイラル」や聖水の壁で攻撃を防御する「ウォーターウォール」などで味方を援護する。
水のある場所では巨大魚に変形し凄まじい機動力を発揮できるのだ。

合体形態
天地の聖騎士 グリフォンガー
ドラゴイザーとイーグリックス、レオタイガーが合体した姿。ドラゴイザーベースに巨大な翼と四足の変形モードが加わる。

深海の戦王 リヴァイアザー
ドラゴイザーとマリンアクオンの合体形態。海での戦闘力に特化したキメライガーだ。凄まじい水流の「水龍覚醒波」が必殺技。

三界の天帝 セイジュウオー
イーグリックス・レオタイガー・マリンアクオンの合体形態。あらゆる状況に対応できるオールマイティなロボット。
必殺技は3つの波動で攻撃する「三門震天聖王陣」だ。

神速の竜神 エアランガー
ドラゴイザーとイーグリックスが合体した、もっともポピュラーな形態。
高い機動力と攻撃力を持つ。必殺技は「空九竜剣(すくりゅうけん)」。
415それも名無しだ:2007/03/02(金) 13:39:36 ID:gELE+XSU
激穿機ワイルドキング

地球の地底深くに眠る、未だ知られざる豊富な地下資源。
その有効利用を目的として、発掘・回収・運搬のために人型作業ロボットが造られた。
しかし、平和的開発の影でそれらの地下資源を盗掘・掠奪する闇ブローカーが暗躍する。
彼等の悪業を退けるため、そして人命救助のため、『意思』を持つ鋼鉄の戦士たちが目覚める―――


W-1(ワイルド ワン)
ドリル戦車から変形する、自律AI搭載型特殊戦闘兵器Wシリーズ一号機。
同シリーズのチームである『ワイルド隊』のリーダーを務める冷静沈着な熱血漢。

W-2
ドリル戦闘機から変形する二号機。
キザでニヒルな性格。

W-3
ドリル潜水艦から変形する三号機。
マイペースなのんびり屋。

ワイルドキング
三機が合体して完成する決戦用巨大ロボット。
この状態ではW-1がメインパーソナルとなる。

W-0
Wシリーズ零号機のドリル戦艦。
陸海空を航行出来る万能艦で、ワイルド隊の母艦であり「家」でもある。


濠 ススム
W-1たちと心を通わす10歳の少年。
落盤事故に遭ったところをワイルド隊に救出され、その後に彼等の一員となる。

濠 マクル
ススムの父親。
Wシリーズの主任開発員を務める一方で、数年前に発見されたオーパーツ「ヘキサ・ギア」の研究を行っている。


W-4
ドリルスーパーカーから変形する四号機。
AIを改竄され、敵組織『アンダーグラーン』の幹部としてW-1たちの前に立ちはだかる。
416それも名無しだ:2007/03/02(金) 20:35:11 ID:b45bCOL2
ジャイアントアンパンロボ

アンパンマンをスパロボに参戦させるべくジャムおじさんが作った巨大ロボ。性能はジャイアントアンパンマンと同等。
だだんだんは一撃粉砕、バイキンマンはぺっちゃんこ。
417それも名無しだ:2007/03/02(金) 21:30:14 ID:Mfb/chMg
一刀断罪ダンザイガー

自分の意見を決して引っ込めない者は、真理よりも自分自身を愛している。 
ジョーゼフ・ジューバート 

自分に非があっても他人のせいにし、反省することを忘れた人類の前に脅威が現れる
それは人の自我を具現化し、それを手駒にする異星人だった
対抗するは弁護士が駆る断罪の巨人
今、弁護士による断罪が始まる

・異星人(名前未定)
個々の自己主張が強く、常に争いが絶えない人種。
数十隻ある巨大な宇宙船に別れ、それぞれの文化を築きながらも
穴だらけになってしまった星の代わりになる場所を探している。
・自我獣
異星人が作り出した侵略手段で、卵状の兵器。
人間の自我を吸い込み、形を変える。
吸い込んだもののエゴが強ければ強いほど、その力は強大なものとなってくる
・ダンザイガー
同じ異星人の反対派の人間が、侵略を止めるべく作ったロボット
巨大な太刀を持ち、一刀の元「断罪」する。
パイロットは藤守 浩(ふじもり ひろし)、腕利きの弁護士。
子供の頃から常にケンカの仲裁役だった。
418それも名無しだ:2007/03/02(金) 21:59:37 ID:VqZGwYfj
あー、かっこいいなーと思ったけど、弁護士が断罪しちゃ駄目だろー
設定自体は好きなんだが
419それも名無しだ:2007/03/03(土) 00:08:05 ID:qAWQ+ytl
あれだよ、デアデビルの主人公も弁護士だ
アメコミのノリだと思えば問題ない
420404:2007/03/03(土) 11:21:01 ID:VBUF5Ih1
>>404です。やっぱり、ストーリーも書くことにします。


「超常戦士 バイオレットセブン」あらすじ

舞台は日本の某所にある、さびれた地方都市。この街には、主人公である土井良児や、
後に彼の同居人となる精神科医の加藤啓子のほか、約50万人の人間が住んでいた。
市長選挙も近づいてきたこの街に、ある日引っ越してきた二人の女性。それぞれ
木口有希子・尾方桃子という名なのだが、実はこの二人とんでもない野望を抱えていた。
世界征服である。
某お嬢様大学在学中に知り合った二人は意気投合。親の財産を持ち逃げし、豊富な
コネクションを駆使して巨大ロボットを建造。さらにこの街の現市長のプライベート用
電話番号まで入手し、政権を強奪すべく行動を開始したのだ。
市長がロボットによる脅迫に屈するかと思ったまさにそのとき、ロボットに立ち向かう
ひとりの若者が現れた。彼こそが土井良児である。彼の呼びかけに応え、突如空から
やってきた巨大な戦士!驚いた木口はそれに問いかける。

「おまえは、いったい何者だぁ!?」
「…バイオレットセブン!!」

バイオレットセブンはたちまちロボットを打ち倒した。しかし、木口と尾方の征服計画は
これで終わったわけではない。二人の仕業で交通も通信も遮断されてしまったこの街で、
人々の平和は守られるのだろうか?
421404:2007/03/03(土) 11:45:03 ID:VBUF5Ih1
「バイオレットセブン」登場人物紹介


土井良児(27歳)
口数は少なく、いつも変な妄想ばかりしている。黙っていれば長身の美形だが、
炊事洗濯まるでダメ・弱いくせに喧嘩好き・免許を持っていないのに何故かフェラーリを
持っているなど、非のうちどころのないダメ人間。食べ物の好き嫌いがないのが唯一の
とりえで、甘いものが好物。

加藤啓子(30歳)
精神科に勤務する独身の女性。良児がバイオレットセブンを呼び出すのを目撃したことが
きっかけで彼と知り合い、しまいには彼と同居して面倒をみるはめになってしまった
苦労人。この物語のツッコミ役。

木口有希子(27歳)
世界征服をたくらむ女性。性格は真面目で他人からも信頼されやすく、目的のためなら
手段を選ばないタイプ。ただ、真面目すぎるゆえにボケ役にまわりやすい。「私ツンデレ
だから」が口癖。

尾方桃子(26歳)
温和な性格で、いつも有希子のサポートにまわっている。徹底したエスカレーター式で
進学した有希子と違って後発で合流したため、若干世俗的で家庭的な一面もあわせもって
いる。

カレン
バイオレット星のメッセンジャー。小柄な少女にみえるが年齢は不明。長い間
バイオレットセブンの中に身を隠していた。少々ドジなところもあるが、家事が得意な
明るい娘。サポートロボット「パープリン」に乗って良児を手助けする。ちなみに、
キレると「ひぐらしのなく頃に」なみに怖い顔になる。
422それも名無しだ:2007/03/03(土) 14:19:14 ID:jKYxXpjS
自分からツンデレ言うのはツンデレじゃねぇよ!w
423それも名無しだ:2007/03/03(土) 14:25:30 ID:SndgIKqe
それはどうかな……?
424それも名無しだ:2007/03/03(土) 15:01:23 ID:k17d4tER
どっちでもいいけど、笑うところに突っ込むなよw
425それも名無しだ:2007/03/03(土) 16:57:01 ID:CK1n1/9Q
>>418
断罪するんじゃなくて只野仁みたいにあれこれ工作や裏を暴く話にすればOKw
426セイカイオーリメイク第6話:2007/03/03(土) 17:00:49 ID:k17d4tER

尽「奴は、人を追いまわしてる!住民の避難ができなきゃ、戦えない……!」

セイカイオーはテロボットの後ろに取り付き、羽交い絞めにすると、その進行方向の反対側、既に住民が避難した区域に向かって投げ飛ばした。宙を舞うテロボットの腕がビルに接触し、崩れる。そのビルの破片が落ちる場所には。

尽「あ……人が!?」

女性が一人、瓦礫に埋もれていった。


セイカイオーはすぐに女性の救助にあたり、程なく救出に成功した。しかし女性は全身の骨折に加え、頭を強く打ち重体。回復は絶望的とされた。

平「晴海……晴海ィ……。」

静「昨日のテロの被害者、平君の妹さんだったって……?」

寺門「本当だ。おかげでずっとあのザマだ。……おいヒラ、もういいから病院行ってやれ。」

平「チーフ……いや、駄目っスよ。俺には、やらなきゃならないことがあります。」


平『妹は、優しい娘で……10代で両親を亡くして、兄妹ふたりで何とか暮らしてきたんです。それが、あの日、私のたった一人の家族が……。』

片原「マスコミ関係者の家族でしたか。……これは少し、厄介ですな。」

平はテレビに新聞と、さまざまなメディアで同情を引き、内閣の支持率を低下させていった。

平『あのロボットは確かにテロリストだったかもしれない。しかし国機が来るまで、あれは何もしてこなかった。国の取った方法は本当に正しかったのかと、私は……』

尽「僕のせいだ。僕が住民の避難をちゃんと確認していれば、いや、そもそもセイカイオーで戦おうとなんてしなければ……。」

内海「……。」

さくら「総理。記者会見があります。仕度を。」
427それも名無しだ:2007/03/03(土) 17:04:21 ID:k17d4tER

記者A「では、あのまま戦闘行為に及んだ判断は誤りであったと、認めるんですね?」

尽「……はい。申し訳ありませんでした。」

記者B「あなた謝れば済むと思ってるんですか。国民の命がかかってるんですよ!」

尽「いえ、そんな事は……しかし私にできることは、もう……。」

記者B「あなた総理でしょうが。勝手なこと言ってないで責任取るのが筋なんじゃないんですか?」

さくら「ちょっと待ってください。総理だって人間です。今回の事は気に病んでらっしゃいます!」

記者C「ただの人間に、首相なんて務まんのかよ!」

尽「な……!?」


さくら「総理、気にしてはいけません。あの記者の発言は誰が聞いても見当外れです。」

結局あの後、すっかり動転してしまった尽に代わりほとんどの応答をさくらがこなした。

尽「それは、わかる……でも僕は、それに相応しい人間なのか……?戦えば怪我人が、死人が出る。わかってる、つもりだったけど……
  こんな事になるまで、それが実際にどういうことなのか、覚悟なんてできていなかったんだ。僕に戦う資格なんて……」

内海「いい加減にしないか!」

さくら「内務大臣!?」

内海「それでどうするんだ?首相の座を降りるかね?冗談ではない。覚悟だの資格だのはもう関係ない。あんたはもう始めちまったんだ。
    こんな時に政変のゴタゴタなど起こしてみろ、テロが横行国家はたちまち転覆だ。
    あんたはこのテロ戦争に勝利するまで、血を吐いてでも政権を維持するしかないんだよ!」

尽「……ええ、その通りです……。」

尽は机に伏せってしまった。さくらの携帯が鳴る。

さくら「はい、あ、新村さん。はい……はい。総理にお伝えします。……総理、テロボットです。」

尽「……こちらから仕掛けなければ、彼らは事を起こさないだろう?」

さくら「駄目です。今回の敵は町を破壊しています。」

尽「……。」
428セイカイオーリメイク第6話:2007/03/03(土) 17:05:52 ID:k17d4tER

テロボット襲撃の現場。寺門、静、平の三人が中継している。

寺門「総理は来るか?」

平「来ますよ。テロボットが派手に暴れてるのだって、奴を呼ぶためでしょう。あいつらの目的は、俺らと同じなんスよ。」

セイカイオーが飛来する。

平「やっぱり来やがった。あれだけ叩かれても、奴は懲りずに戦いたいらしいですよ。」

平はカメラを担ぎ、セイカイオーとテロボットの方へ走り出す。

寺門「おい、ヒラ!」

平「チーフたちは避難してください!俺は奴のせいで町が壊れるとこ、バッチリ撮って来ますから!」


片原『総理、支持率は過去最低です。これまでのように動かせるとは思わないように。』

尽「わかっています。それでも……やらなきゃ!」

両腕に回転ノコを装備したテロボットがセイカイオーに接近し、その刃を振り下ろす。聖域は発生せず、庇おうとする腕の動きすら追いつかないまま、セイカイオーは胸を切り裂かれた。

尽「無傷で勝てるとは、思っていない!」

ノコギリが振り下ろされた隙を突いて、セイカイオーのパンチが当たる。しかしその拳は遅く、テロボットに大した損傷はない。

尽「くっ!?ぐわぁっ!」

ドゴォ―――ンッ!

テロボットの体当たりを受け、後ろのビルに叩きつけられるセイカイオー。そこで尽は、尻餅をついたセイカイオーのすぐ下に人影を見つけた。その人物の声を、セイカイオーの外部マイクが拾う。

平『あ、あと50センチずれてたら……』

尽「!あなたは、平晴海さんの……?危険です、早く逃げて!」

平『何だよ、俺だから何だってんだ。助けて恩を売るか?目障りだから見殺しにするか?どっちにしたって俺は、絶対にお前を政界から抹殺してやる!』

429セイカイオーリメイク第6話:2007/03/03(土) 17:08:38 ID:gnLtzJ7N

テロボットが歩いてきて、座り込んだまま動かないセイカイオーの前で立ち止まる。しかし、テロボットが見下ろしているのは、セイカイオーではなかった。腕を振り上げる。

平「何……俺、なのかよ?ちょっと、待て、嫌だ、待ってくれ!うわぁぁぁぁぁっ!!」

ガキィィィン!

一瞬、気絶したような気がする。気がつくと平の頭上で、回転ノコのついた腕はセイカイオーの巨大な腕に掴み上げられていた。

平「ハァ、ハァ……お、俺を助けて許してもらおうったってそ、そうはいかねぇぞ。俺は絶対に、お前を許さねぇんだ!」

尽「……妹さんの事は、お詫びのしようもない。……戦うっていうことがどういうことか、僕にはわかっていなかった……でも、わかり始めた。
  そして、改めて決めたんだ、戦うと。その結果誰かを傷つけ、不幸にさせたのなら、その罪は僕が背負う。例え地獄に落ちようと、僕は戦う。
  そして今はあなたを守る。そう決めたんだ……内閣総理大臣として!」

テロボットの腕を掴んだまま、セイカイオーが一気に立ち上がる!

片原『総理、支持率が若干回復してきました。今回は敵の先制攻撃だったからでしょうな。』

尽「よし!セイカイオォォッ、パァ――ンチッ!」

グシャッ。テロボットの頭部がひしゃげる。しかし破壊するにはまだパワーが足りない。

尽「それなら!」

ノコギリ攻撃にもひるまず、セイカイオーがテロボットに抱きつき、鯖折りの形で持ち上げる。

尽「パワーは落ちても、ロケットの推力は変わらないはず……飛ぉべぇぇ――――っ!!」

テロボットを抱えたまま、セイカイオーは天高く舞い上がった。そして空中で反転すると、一気に降下する!

尽「セイカイオォ――――ッ、ドライバァァァ――――――ッッ!!」

地面に激突する直前手を放し、セイカイオーは再び上昇する。テロボットはそのまま大地に叩きつけられ――

ドォッゴォォ――ンッ!!

その轟音と衝撃で、平はまた気絶した。
430セイカイオーリメイク第6話:2007/03/03(土) 17:12:16 ID:gnLtzJ7N

寺門「まあ、間違いなく大迫力のレポートではあるけどよ……これじゃ支持率上がっちまうぜ。」

病院に運ばれて、警察にこってり絞られて……翌日出社した平に寺門は彼の撮った映像を見せた。会話もしっかり録音されている。

平「……そう言わず、使ってくださいよ。せっかく命懸けで撮ったんスから。」

寺門「あぁ……お前がいいなら、構わんけどな。」

そう言う寺門の後のTVには、既に件の映像が流されていた。平がそれに気付いた瞬間、寺門が肩を掴む。

寺門「いや、なかなかいい数字出してるぜ、ハハハ・・・・・・」


土田「道路に、大穴……あはははは、あは。大穴といえば、万馬券!」

さくら「国土交通大臣、お気を確かに!」

片原「本当にこれで、よろしいのですかな、総理?」

尽「内務大臣の言った通りです。今さら良いも悪いもありません、決めましたから。戦う事、誰かを傷つけ、不幸にする事。そして必ず勝つ事。幸せを……取り戻す事。」

第6話 「巨大ロボットテロついに犠牲者 24歳女性重体」 完
431懲りずにハガネ:2007/03/03(土) 23:41:10 ID:jKYxXpjS
@巨人

・巨人「鉄道王」
 クラスの電車好き少年・光の夢が、Dマテリアルで実体化したもの。
 第一話の、鈴誘拐時に登場し、列車と人型の中間のような形態(維新龍・暁っぽい)をあらわし、
レールでの束縛攻撃や列車形態での突撃攻撃を繰り出すも、ハガネに倒される。
以降、しばらく光は学校に出てこなくなり劇中に出てこなくなるのだが…
(上にファステックスの事を書いちゃったので意外性が無くなったなー)

・巨人「昆虫王」
 虫好きクラスメートの夢を元にDマテリアルが作り出した巨人。 昆虫のくせに「吼え」るなど、不条理。
 飛行能力を持ち、カブトムシのような重厚なフォルム。鉤爪で建築物などに取り付く。
迂闊に引き剥がそうとすると、建物ごと破壊してしまう恐れがあり、迂闊に手が出せない。

・巨人「昆虫王Ver.2」
 昆虫王を生み出した少年が、ハガネに対し潜在的恐怖を持ち、
恐怖への対抗策としてハガネを倒しうる強き巨人のイメージを構築、それが実体化したもの。
基本は昆虫王と同一デザインだが、蟷螂の腕や、クワガタの顎などが追加されている。

・巨人「森熊王」
 ふかふかテディベアの形をした巨人。「王」なので、少年の作った巨人。
ジュピトリス所属のモビルスーツとは全く関係がないと思う。
ハガネの体を易々と切り裂く爪での攻撃など、見た目通りファンシー(?)で強力な攻撃を繰り出す。

・巨人「森熊王Ver.2」
 全身がボロボロになって現れた、悲しそうな巨人。
目のボタンが取れかけていたり、中から綿がはみ出ていたり、腕が千切れかけていたり。
どういうわけか、Dパラサイターに操られても攻撃的にならず、ただふらふらするのみ。
この戦いで、ハガネは敵を倒すことだけが勝利ではないことを知る。

・巨人「歌劇姫」
 クラスメートで、「天使の声」を持つというアイドル少女の巨人。
イメージ的には天使の陶像の付いたオルゴールか。
これ自体には攻撃能力は無いが、この巨人の歌声の中では、巨人が実体化できず、
また、心を持つもの全てが歌の情景に取り込まれてしまう。
 しかし、「思い出」をテーマにした曲に変わった途端、央介に変化が…。
 倒した後、アイドル少女は失語・失声症に陥ってしまう。

・巨人「歌劇姫Ver.2」
前のバージョンを、ボロボロにして黒く汚したような雰囲気の巨人。
この巨人の周囲は、全ての音が消える。
音の無い中で、音を伝える方法とは?
432懲りずにハガネ:2007/03/03(土) 23:41:44 ID:jKYxXpjS
・巨人「黒白王」
囲碁少年の巨人。最強の戦略担当。巨人にしては珍しく喋る。
ロジック主体の巨人なので、特に本体はない。
・巨人「王玉王」
将棋少年の巨人。無敵の戦術担当。巨人にしては珍しく喋る。
ロジック主体の巨人なのだが、王将や玉将が本体。
 この二体は同時に出現、単なる将棋や囲碁ではなく、「囲碁の石一つ:将棋の盤面一つ」といった感じ。
つまり、黒白王が陣配置や補給線を担当する将軍で、王玉王が戦闘や防衛を担当する前線。
黒白王の偽撃転殺陣に裏打ちされた王玉王の山彦谷入陣は無敵!
…のはずだが、どうも互いの意思伝達や概念の互換性に難があるようで、時々、矛盾を起こしてしまう。

・巨人「蹴球王」
 サッカー少年の巨人。巨大なサッカーボールの中に、アルマジロみたいな本体のある巨人。
攻撃といえば体当たり攻撃程度だが、外殻にダメージを与えても効き目なし。
あと、手で触ると、痛烈な反撃を繰り出してくる。
・巨人「野球王」
 蹴球王の少年と、グラウンドの使い道で常にケンカしている野球少年の巨人。
構造的には蹴球王と似ているが、サイズが小さい。
 体当たり攻撃が魔球の軌道を描くため、避けるのが困難。
更に蹴球王とコンビネーション攻撃してくる。

・巨人「菓子姫」
 お菓子職人の衣装の意匠がリビングメイル的に浮かんでいる巨人。
周り10kmの範囲をホイップクリームの海に沈めたり、
包丁やハンドミキサーでの攻撃を繰り出してきたり、意外に凶悪。
また、近づけば近づくほど、巨人になってるハガネでさえ、口の中が死ぬほど甘くなってしまう。

・巨人「火炎王」
 ガラス職人の息子の巨人。
 その火(のようなイメージ)でできた体は、川の水を全て受けてもなお消火することなく、
ハガネが掴もうにも、火傷しそうになるばかりで苦戦は必至。

・巨人「流水姫」
 水泳少女の巨人。
水でできた不定形で流動する体に、水道管や蛇口が現れたり消えたり。
コアになっているDマテリアルもその中に紛れ込んでいるらしく、トドメを刺すことが出来ない。
また、反撃の高水圧による吹き飛ばし攻撃は強烈。
433懲りずにハガネ:2007/03/03(土) 23:43:13 ID:jKYxXpjS
・巨人「泳鳥姫」
ペンギン大好き少女による、イワトビペンギンのイメージの巨人。スゴい眉毛。べらんめぇ調で喋る。
ペンギンだからか雪や氷を吐いたり、ペンギンの癖に空を飛んだり。
強さはそれほどでもないのだが、燃える不屈の精神を持ち、倒しても何度も何度も登場する。
倒されるたびに、体中に貼られたバンソウコー等が増えてゆく。最終的にはバンソウコーや包帯に包まれた状態に。
プリンセス曰く「ハガネの次に好き」な巨人。眉毛基準?

・巨人「狩首姫」
物騒な名前が付いているが、極めて平凡な人形型巨人。
ダメージをうけるたびにバラバラになり、結局、それが結合して再生してしまう。
またバラバラになる際、尖った破片を撒き散らし、それが再び結合する際、鋭利な凶刃となって飛び交う。

・巨人「悪夢王」
 なんとも形容しがたいグロテスクな存在。
牙とか、生物な器官が生えていたりなど、クリーチャー風。
他の巨人と違ってギガントに操られること無く、破壊活動を始める。
謎の防御能力「ナイトメアフィールド」に阻まれ、ハガネの奮戦も空しく人的な被害を出してしまう。
クラスメートの、陰のある少年が鍵を握っているようだが…

・巨人「悪夢王Ver.2」
正体のつかめない巨人。
周囲の全てが悪夢に覆われ、その内では、悪意と狂気とトラウマが支配する。
実体ダメージは全くないが、狂気に囚われたハガネは…・

・巨人「舞踏姫」
 片山紅子の夢から生まれた、バレエダンサーを抽象化したかのような巨人。
 それは事故によって両足を奪われる前、彼女の夢だったバレエダンサーのイメージ。
これの思わぬ副産物、それは巨人の一部分が、彼女の「両足」として構成されたこと。
 しかし、ハガネが巨人を止めれば、彼女は再び足を失うことになる。
町を救う英雄か、友達の願いを守るヒーローか、多々良兄弟の選択は。



434懲りずにハガネ:2007/03/03(土) 23:44:45 ID:jKYxXpjS
・「無人島」
 誰かが元になった巨人、というわけではなく、ギガントが仕掛けた罠。
とりあえずは修学旅行先の、南国の楽園。
しかし、央介たちクラスメートが足を踏み入れた途端、バリアに包まれてしまう。

島の周囲には、中にいる人間の精神力で形成された巨人質のバリアがあり、普通の脱出は不可能。
バリア発動時に、大人は外に弾き飛ばされてしまい、子供だけで事態を解決することになる。

 魚が多いほか、フルーツとかが実っているので食料は問題なし。危険動物も、ほぼいない。

 脱出にはコアになっている巨大なDマテリアルを停止させる他ないが、
島自体に仕掛けられたロジック罠によって、迷路が形成され、コアまで辿り着くのが困難である上、
その途中にも、更なるロジックの門が待ち受ける。
しかも、この島の上では、今までに登場した巨人が再生復活したりするどころか、
途中からクロガネも乱入してくる。
(島を覆うバリアは巨人存在である為、バリアに同化→バリアから分離で侵入可能、ただし右介にしか出来ない芸当。)
脱出には、そこそこ話数がかかる方針。ナディア島編だのバイファムだの。

 ・巨人の残骸
  無人島の性質ゆえか、この島に現れた巨人は倒しても消えず、残骸が残る。(島の機能が止まるまで続く)
 子供達は、それを利用して、色々なものを作って生き延びることに。家とか風呂とか。

 ・紅子の足
  無人島の性質で、不安定ながらも紅子の足が再形成される。これもまた夢のかたち。
 本人が強く意識して念じないと、発現しない上に、集中していないとすぐ消えるが、
 それでも紅子にとっては感動的なもので、無人島でははしゃぎ回るシーンが多めになる。
 このあと、多々良研究所で島のコアが解析され、島以外でも上記の機能をもたせたペンダントが完成する。



435それも名無しだ:2007/03/03(土) 23:57:01 ID:eMGZrsxf
懲りろ
436懲りずにハガネ:2007/03/03(土) 23:57:29 ID:jKYxXpjS
・紅子のペンダント
 央介のペンダントと、無人島コアの構造を参考にして作られたもので、
紅子の精神力によって、巨人力場によって、紅子に足を形成することが出来る。
 予期しない機能として、央介が紅子を、紅子が央介のことを同時に考えている状態になると、
ある程度の範囲内なら、心と心で通話できてしまう。


・ハガネの特殊形態「ステイン・レス・ハガネ」
 左介が故障するほどの戦いの後、追い討ちをかけるように現れた巨人軍団に対抗する為、
央介はタマハガネだけで出撃するが、パワー不足で追いやられる。
 そのとき、「央介を助けたい」という紅子の思いがペンダントを媒介として、彼女を覆う巨人として構成、
さらにタマハガネと融合することに。

 普段は黒鉄色の部分がメッキされたような銀色に輝き、普段銀色の部分は半透明になる。
また、「キャノン砲」の代わりに鳥の翼のようなオブジェが配置され、
紅子の影響により爪先立ちの状態となった脚部自体に、鋭いエッジが構成される。
キャノン砲は使用不能だが、足のエッジは殆ど無制限に伸縮自在で、
dでもない距離の「蹴り斬り」を繰り出したり、大道芸の竹馬のように爪先を伸ばして立つようなことも出来る。
央介と紅子の二人でコントロールする。

「ステンレス・カッター」鋭い蹴りと同時に、脚部のエッジから戦輪のようなカッターが飛んでゆく。
「ステンレス・スラッシュ」脚部のエッジを数百mまで伸ばし、更にさまざまな足技を繰り出す
「ステンレス・ボウル」脚部のエッジが変形し、SLハガネの前面全体を覆うシールドになる。
              アンノウンフィールドが発生する絶対防御。
「ステンレス・スピナー」必殺技。右脚部のエッジがぐるぐると伸びてSLハガネを覆い、螺旋状に変形。
錐揉みキックで突撃し、敵を貫通or擦過した後、更に地面を蹴って、背後からもう一発。
更に地面を蹴って…というのを繰り返してどんどん高速化、最終的にはSLハガネの姿が目に見えないまでに加速。
直後、残像が六方に分離、上下左右前後から同時に蹴りかかる。
437懲りずにハガネ:2007/03/03(土) 23:58:14 ID:jKYxXpjS
・量産型クロガネ
 クロガネの量産型。巨人なのか巨像なのか。
央介の「球体」にあたる部分が真っ暗、発光するラインがない、何より角がない。
が、ボディのデザインはオリジナルと大して変わらない。
終盤の初めごろに登場、十羽一絡げで登場するも、性能はクロガネとほぼ同じ。
ただし、右介のような自我は無く、右介の狂気がない分、攻めには欠ける。
 ギガント構成員が遠隔操作で操る。
最初は二匹三匹といった数だが、回を追うごとに数が増加、十匹、百匹、千匹とどんどん数が増える。

・量産型クロガネ「かみつく」
・量産型クロガネ「きりさく」
・量産型クロガネ「つきさす」
・量産型クロガネ「なぐる」
・量産型クロガネ「つらぬく」
 量産型クロガネの、特定の機能(つーか攻撃方法)だけ強化し、右介の狂気を一部移植したもの。
左右非対称だったり、特定の部位だけアンバランスに巨大で、刃物チックに鋭利で尖った箇所があったり、
異形である上に、行動も獣っぽくゆらゆらふらふらとして、不気味。

・量産型ベルゲルミル「ヨトゥン」
量産型クロガネにベルゲルミルの形質を追加したもの。
体のパーツのいくつかが「氷」に置き換わっている。

・量産型右介
 量産型クロガネの亜種の虚人。人間サイズでの工作兵として使われたりする。
自動制御型のは自我が無く、協調する事を知らないため、あんまり強くない。
遠隔操作型のは良く動くけど、あんまり数が居ない。

・量産型クロガネマザータイプ
 量産型クロガネなどを生産する量産型クロガネ。
 土や炭素を貪り食うようにして摂取、巨人の物質収束力を応用し、Dマテリアルを生産できる。
胸部がバカッと四つに割れて、そこからDマテリアルをばら撒いたり、
また、Dマテリアルの精製を進めて、量産型クロガネや、その派生種を産み落としたり。

 ・量産型右介マザータイプ
 …思いついたは良いんだけど、
 デザインとか行動とかが、描写的にエログロの領域になるんで、
 自主規制で出さないことにします。


・量産型右介(特殊型)
中盤以降、いよいよヤバい精神状態になってきた右介を抑えるために作られた、自我を持つ従者型の虚人。
見た目やメンタル的には央介をモデルにし、さらに柔和に(ってか女性〜中性的に)した雰囲気。髪の毛も長い。
右介に対する感情は、ちょっとアレでアッチ側の領域。泣き虫。
狂気の右介によって腕を千切られて食われたりする。もちろん苦痛のはずなのだが、微妙に喜んでいる節も。
438懲りずにハガネ:2007/03/03(土) 23:59:52 ID:jKYxXpjS
@いきなりラスト展開&ラスボス設定。

 それまでは、基本的に多々良兄弟の周辺だけに現れていた巨人が、突如として世界中に出現し始めた。
 それと同じ頃、量産型のクロガネが数万数十万といった単位で各地にばら撒かれ、
世界の至る場所で強化クロガネが誕生、暴れ始める。
 あらゆる兵器は巨人の前に無効化され、ゴーレムの抵抗も圧倒的な物量の前に成す術が無い。

 その中、ゴーレムは、量産型クロガネを操る精神干渉波から、
辛うじてギガントの本拠地の場所を突き止めた。
 それは衛星軌道上を航行する宇宙船、…というより宇宙戦艦「ガイアス」。
これを潰せば巨人達は止まる!
 そこでゴーレムは、巨大化させたハマグリの中に宇宙船「シェル」を収納する形にし、
多々良兄弟と、多々良父、その他数名の戦士によるガイアスへの殴りこみを決行する。
旅立つ央介と、地上に残る紅子。

 ガイアス周辺の量産型クロガネ軍団の攻撃をかいくぐり、ハマグリはガイアス外壁に吶喊。
突入直後、央介と左介は、「彼」の狂気の気配を感じる。


内部で、コチョウと二手に分かれたハガネは、その先で待ち受けていた「彼」=右介=狂化型クロガネと遭遇する。


・狂化型クロガネ
 大量の巨人や、量産型クロガネを「捕食」し、自らの機能を数倍にまで高めたクロガネ。
クロガネの赤いラインから、赤く発光する液体状のものがボタボタドロドロと流れ落ち続ける。
 格闘やキャノン砲による攻撃以外に、身体のさまざまな部分から量産型や巨人の器官を伸ばし、攻撃を行う。

「スチール・スピナー・ナイトメア」
 究極的必殺技。まず全身のエネルギーを開放。普通のスチールスピナーを複数と、
強烈なナイトメア・フィールドを構造に組み込んだ、有機的・内臓的な外見のスピナーを複数生成、
それを組み合わせて構造化、掘削シールド状の巨大スピナーとし、突撃する。
特徴としては、ナイトメアフィールドの効果で、一撃が数十倍にも強化される事と、
ハガネのアイアン・スピナー・トルネードとは違い、きっちり技名を喋る余裕がある事。
439懲りずにハガネ:2007/03/04(日) 00:00:43 ID:jKYxXpjS
 最初はハガネvsクロガネの因縁の対決から始まって、
超必殺の撃ち合い後、ハガネの合体状態を維持できなくなり、左介と央介に戻る。同時にクロガネも右介に。

 ボロボロの左&右に対して、央介は戦いの停止を訴える、
しかし、返ってきた答えは「大丈夫、さっさとこいつを壊すから、待ってて、央介。」
 この台詞、どっちが発したものかは、誰にもわからない。

 腕を引き千切る。脚を圧し折る。腹を突き破る。顔を掻き毟る。
見るに耐えないスプラッタな戦い。しかし両者とも全く声を出さない。

 最終的に勝つのは右介。
ボロボロの右介は、ほとんどの機能が停止しボロきれのようになった左介の髪を掴んで持ち上げて、
そのまま宝物を見つけた子供のように無邪気に笑い始める。
が、次の瞬間、コチョウが爆発と共に壁を突き破ってきて、それに巻き込まれる。

 煙が晴れ、夢が床に倒れた左介の惨状を見て絶句したところで、壁の残骸の中から右介が歩いてくる。
だがその姿は、顔の半分ぐらいが無いわ、片腕は骨っぽいものしか残ってないわ
脚の一本は金属だかケーブルだかわからないアキラの鉄男な素材だわで、グロ画像。
 全員が身構えたところで、右介は、残った顔に最高の笑顔を見せ、「やったよ、央介。」
 近づく右介に対し、央介は慣れない手で、何か武器を構える。
右介、少し悲しそうにした後、何かに気が付いたような素振りを見せると、
恥ずかしそうに赤面し、破損している部分を腕で隠す。
「ああ、大分壊れちゃって、怖いよね。いま、直すから。」
 そう言うと、左介の残骸の方へと、ふらふらと歩いてゆき、左介を冷酷に見下ろして、
そのまま力尽き、ばったりと倒れこむ。
440懲りずにハガネ:2007/03/04(日) 00:01:57 ID:jKYxXpjS
 と、二人の遺骸の輪郭が歪み、二人が赤い光と青い光に変じたかと思うと、それが混じり合ってゆく。
光が止むと、そこに一人の少年が立っていた。(注:央介と左介と右介は外見や声で区別が付かない。)

「…右介…?」央介が問いかけるが
「違う、オレは(「右」と「左」という音声が同時)介。間違えんなよ。」との返答。
「????な、何ていったの?」
「ハハハ、天然ボケも極まってるナ。日本語で「オレは(「右」と「左」という音声が同時)だ。」と言ったんだぞ。」
 その他にも左介(?)は妙な事を言い始め、混乱する央介
「オレは(「右」と「左」という音声が同時)だって言ってるじゃないか。
…ん?そういえば、(「右」と「左」という音声が同時)介はどうなった?」

 呆然と見ているしかない、夢と鳥。
 ここで追いついてきたハマグリと、多々良父。

 多々良父の分析によると、故障した上に意識を失った左介と、その完璧なコピーの右介が接触したために、
修復機能が暴走、一つに溶け合ってしまったのではないか、と言う。
 よってここにいるのは左介でも右介でもない、かつどちらでもある全く新しい個体、左右介なのだ。


@ グ レ ー ト 合 体 !

・左右介(仮)
 破損しすぎた左介と右介が接触してショート、
自己修復やフィードバックの暴走により一つになってしまった個体。
 両方の記憶を有しており、性能も跳ね上がっている。
 左介も、右介も存在しなくなった為、コンプレックスが解消され、央介の味方。
ただし、記憶が重複し、混乱している。右介と呼んでも左介と呼んでも、どっちでも通じる。

  同じ意識を遠隔共有する二人に分裂することも出来るようなことを考えたが、
 シナリオ的に使える場所がない。あきらめよう。


・クロハガネ
 左右介とタマハガネの融合によって生まれた巨人3体分の力を持つ巨人。
単純に3倍ではなく、3乗ぐらいの力が出せる。
 ちょっと前の戦いで、一瞬だけ、この姿を見せているとかの伏線も欲しい所。

 体を走るのは青いラインと赤いラインの二重線。背中のタービンも2基に増えている。ツノも二段重ねに。
さらに「キャノン砲」が頭部の両側に装着され、完全左右対称のデザインになっている。

 何故か、ハガネにぴったりサイズのマフラー(何やら、両端に丸が書いてある)を着用している。

 ・クロハガネの技
 技名は全て「フルメタル・○○」になっている。
 必殺技は、突進力が大幅に増加、更に進攻方向を自在に変更可能な「フルメタル・スピナー」
  形状は、複数の「スチール〜」のスピナーが、「アイアン〜」のスピナーの周囲を取り囲んでいる形。
 他、フルメタル・スピナー・トルネードを使っても、息切れ(合体解除)しないなどの特徴も。
 …間違っても、「〜パニック」「〜アルケミスト」などといった技名は無い。「〜ジャケット」はあるかも。
441懲りずにハガネ:2007/03/04(日) 00:03:25 ID:jKYxXpjS
 左右介は、右介の記憶を有していた為に、ガイアスの内部案内・機密ブロックへの侵入が出来た。
その案内に従って、諸悪の根源の待つ、ガイアスの中枢へと乗り込んでゆく。

途中、右介が居なくなったことを悲しむ量産型右介(特殊型)の姿を見届ける、などのワンシーンも挟む。

ガイアスの最奥で待ち受けていたのはギガントのリーダーである狂気の科学者Dr.エルダース。そして…


・ダークガイア
 エルダースの開発した、「野望」を原動力にする新世代巨人、全長は100m近い。一応人型。
エルダースの乗ったカプセルが頭部に収納される。
カプセルの前には貪欲そうな牙のある口がレイアウトされたフェイスデザイン、しかし顔に目はない。
代わりに機体の各所(両肩や腹、太腿、腕、背中等)に鈍くオレンジに光る眼のようなパーツがいくつもあり、
これがギョロギョロと蠢く。

 機体内部に量産型クロガネの生産装置が10基ほど組み込んであり、
そこから無尽蔵に産み落とされる量産型クロガネの大群を操って、けしかけてくる。
スチール・スピナーを発動している状態の量産型クロガネをミサイルのように発射したりもする。

 また、Dガイア自体も恐ろしい力を持ってクロハガネに襲い掛かる。
しかも辛うじてダメージを与えたかと思うと、周囲にいた量産型クロガネを数機取り込み、
破損部分を再生・強化、さらに量産クロガネは再生産。
終いには量産型クロガネをショルダーキャノンや剣に変形させて、
それを装備し、乱射&振り回すなど、傍若無人を体現したような戦い方をする。
442懲りずにハガネ:2007/03/04(日) 00:04:27 ID:jKYxXpjS
・ダークガイアス
 機体の半分が吹き飛び、宇宙空間に放り出されたDガイア。これで一安心かに思われた。

しかし、その時、Dガイアは大量の量産型クロガネを新たな体として取り込み、
鎧として、また、エネルギー増幅装置として纏って巨大化した上に、
実は「Dガイアの追加武装キャリアー」だったガイアスの主砲や宇宙航行用ドライブ等を装着、
エルダースは、この機体はダークガイアスである、と名乗りをあげる。

身長は軽く600mを超す。(パンチ一発の拳部分だけで、クロハガネの数倍近くはある。)
もはや人型はしておらず、魔神というか、邪竜というか。
腕は大小含めて4対8本。うち2本がガイアスの主砲(ベルゲルミルのサイコフリーズを広範囲放射できる)内蔵。
更にそれとは別に、身長とほぼ同じ長さで、先端が鋭い凶器になっている尻尾(自在に曲がる)が1本。
そして量産型クロガネ生産装置はガイアスの分が追加され、約5倍に増加、
今まで以上にバンバンガンガンバラバラババンバンと量産クロガネを吐き出す。
もう、滅茶苦茶もいい所の、ラスボス・オブ・ラスボス。

 大気圏へ突入してゆくガイアスの残骸の上で、クロハガネとダークガイアスは血戦を繰り広げる。
ハガネの勝利を願って地上で祈る紅子達。
  


                     そして、みんなの想いで。

・ハガネFINAL
 最後の一撃の瞬間、IMMMが自分の能力を介し、
地上から、クラスメートその他、央介達に関わった人たちの全ての希望の力をクロハガネに託す。
それを受けたクロハガネが一瞬だけ見せる、超形態。
 クロハガネの特徴に加え、SLハガネの特徴も見える。
マフラーは首元から左右の斜め後ろに向かって伸び、青竜刀の刀身みたいな形状に。
そしてマフラー両端の丸が、空中に浮かぶ「タービン」になっている。
 もう、話的に余裕がないので、スピナー突撃を一発繰り出すぐらいしかできない。よって技設定なし。
むしろ、クロハガネの技の一つとして考えた方がいいかも。


 ダークガイアスを撃破、そしてエルダースの乗った脱出カプセルを捕獲したクロハガネを載せたまま、
地上に墜落したガイアス。 (都合よく、砂漠のど真ん中に落ちる。)
ボロボロながらも、地上に帰還したことを喜び、
紅子を初めとするクラスメートとの通信で、ちょっと学校の空気に戻り、ホッとする。

が、しかし次の瞬間!
443懲りずにハガネ:2007/03/04(日) 00:06:59 ID:jKYxXpjS
・ダークガイアクロガネ
 燃え盛る残骸の中、主人を失って停止したはずのダークガイアが勝手に再生し始める。
どうやらダークガイアの素材である量産型クロガネは、クロガネ(右介)をベースにしたために、
「央介が主人である」という本能のようなものが存在し、それをダークガイアスがあまりにも大量に融合させたために、
オリジナルである右介に近い物になってしまったらしい、
 左右非対称どころではないデザインで、右介(生身)のデザインが各所に配置されていたり、
量産型クロガネを取り込みきれていない部分があったり、破損した部分をずるずると引き摺っていたり、
ロボットのゾンビをスクランブルエッグ的にかき混ぜた、
某最終幻想のラスボスっぽいもの、としか言いようの無い姿の「それ」は、
微かに「央介」とも聞き取れる、狂った咆哮を上げ、クロハガネに襲い掛かる。

もはや立つ事が精一杯のクロハガネの一撃は、「それ」を打ち倒す事が出来るのか!?

  …つーか、イベントバトル。世界にはまだ、コントロールを失っただけの量産型クロガネや、
 ギガントの残党が大量に要るんで、クロハガネはそういうのも倒してゆくぞ!という、
 未来を目指す結末のための舞台装置。
444懲りずにハガネ:2007/03/04(日) 00:12:14 ID:Y/SgrRp9
@シナリオ多すぎ、もとい大筋

・起編開始(春)
 ・多々良兄弟、転校してきて物語が開始。
 ・央介、心を閉ざしている。左介は単に明るいキャラに見える。
 ・紅子、Dマテリアル拡散作業中のギアとシャフトを発見、誘拐されてしまう。
 ハガネ登場、救助する。
 その際、央介の正体が紅子にばれる。
 ・ハガネvs鉄道王
 紅子、少々混乱しつつも、央介をヒーローと考える。
 ・クラスメートの間ではハガネの活躍に対し、素直に歓声が上がる。
 ・光、登校しなくなる。
 ・何度か、巨人戦闘。

・起編少し経過
 ・クラスメート、ハガネに対して違和感を感じ始めるものが現れる。
 “自分の”巨人を倒されたクラスメートが、ハガネの戦闘を見て、パニックに陥る。
 更に、次のクラスメート、その次の…と、どんどん人数が増え、ハガネ不信広がる。
 ・左介の央介に対する異常さが少しづつ書かれ始める。
 ・多々良兄弟、紅子の階段の上り下りを助けたりなどする。
 紅子は「自分は悲劇の少女だから助けてもらえるべき」と考えており、
 央介は「彼女は可哀想なので助けてあげないと」と考えている。
 互いにあまり前向きではなく、健全とは言いがたい相互依存。
 ・悪夢王撃破のため、アイアン・スピナーを編み出す。
445懲りずにハガネ:2007/03/04(日) 00:13:11 ID:Y/SgrRp9
・起編後半開始
 ・央介がいじめられかける。
 ・そのことに対し左介が凶暴化。
 央介、いじめの犯人であるクラスメート達をかばい、左介の凶行にあやまる。
 ・ハガネの戦闘時、そのクラスメート達をかばう。
 でも、結局いじめは解決しない。
 紅子が央介を庇おうとするも、央介が自分から差し止める。
 ・同時期、見るに見かねたIMMMがコンタクトをとってくる。
 孤立無援(というほどでもないんだけど)の央介の心の支えになる。
 ・右介登場。
 クロガネと激戦。
 ハガネ劣勢、周辺への被害大。
 相手側の不調と気まぐれにより、戦闘中断、何とか助かる。

・起編の終わり
 ・央介、ほとんど孤立。
 それでもクラスメートのことを気遣ったりするも、邪険にされることがほとんど。
 しかし、自分が原因なのだから、と受け止めることにする。
 ・左介の姿勢を巡って央介と左介がケンカ、一時合体不能に。
 紅子、左介の行動も央介を孤立させる一因だ、と左介本人に向かって怒りをぶつける。
 ・央介、色々考える。
 戦う事=みんなを傷つけることなのに、戦って良いのだろうか?
 ・央介、決心する。
 憎まれているとしても、みんなが住む町、みんなが住む家、思い出その他を守る。
 …央介自身は特に前と変わったわけでもない。ただし、左介もそれに従うとのこと。
 ・ハガネ復活。
 ・クロガネ(右介)と第一次の決戦。
 アイアンスピナーを一度解除して再度発動するという強引な方式で、スチールスピナーの屈折に対応する。
 勝ちというほどでもなく、引き分け程度。
446懲りずにハガネ:2007/03/04(日) 00:15:35 ID:Y/SgrRp9
・承編開始(夏)
 ・グラデーションや輪郭のタッチを変更、強い日差しのイメージ。
 ・黒野姉妹登場。
 同時に、黒野姉妹のコチョウが味方に加わる。
 ・夢、どうもクラスで責められがちな央介をかばおうとする。
 ・調理実習で、央介スゴい料理を作る。
 左介、紅子、夢、鳥の外、最初に一人の少年(IMMMの正体)が試食。
 他のクラスメートからも、なかなかの評価。
 ・少しクラスの状況が緩和。
 ・悪夢王ver2登場、
 悪夢にとらわれたハガネが周囲全てを敵と思い込み、暴走。
 色々事後処理問題も発生したりする。
 が、事件後、悪夢王の少年の様子が明るくなる。
 どうも、IMMMが、悪夢王の元となった少年へ虐待を行っていた父親の
 「精神を書き換え」てしまったのではないか?という終わり。
 ・敵側にプリンセスが登場。
 DPアトラスの機能によって、クロガネ以外の一般的な巨人も強くなる。

・承編少し経過
 ・光とファステクスが登場。
 光、央介の姿勢を批判する。
 ・光の鋭い問いに、央介は更に色々考える。
 最低でも守ること、その外に何をするべきか?
 ・IMMM、央介に、紅子との歪んだ依存のことを指摘。
 央介、可哀想と思う姿勢を改め、それでも紅子が不便だと思う時は手助けする、という方針に。
 ・逆に紅子は、微妙に増長したのか、央介をただの便利な人だと考えてる節。
 そんな頃に、紅子に巨人構造体の足。
 足があることで、央介はもう要らない、と言わんばかりの態度を取るも、巨人:舞踏姫が登場。
 最初は「巨人が倒れれば、脚を失う」という恐怖から、央介に巨人を倒さず、DPのみを撃破するように依頼。
 が、紅子は、自分の依頼のために舞踏姫の攻撃を受け続けるハガネを目の当たりにする、
 IMMMからの叱責を受けた紅子は、自責の涙の中、舞踏姫の撃破を叫ぶ。
 ・夢は央介とクラスメートの仲を取り持とうと奔走し七転八倒、しかし七転び八起きと頑張る。
 ・戦いは激しくなる。
 タマハガネとコチョウのユニゾン攻撃。
 エヴァみたいに華麗に戦うというよりは、
 地面を踏むタイミングや足音の大きさをタップダンス的にガン!ガン!と揃えて行う攻撃。
  ・この時、合体してない左介と紅子の会話あり。
  左介曰く、心音や呼吸まで揃えているので、ある種、「肌を合わせる」以上に濃密な関係だ、とかなんとか。
  紅子は「肌を合わせる」という言葉に赤面しつつも、嫉妬のような発言。
 ・ハガネ・コチョウ・ファステクスの共同作戦なども。
447懲りずにハガネ:2007/03/04(日) 00:16:40 ID:Y/SgrRp9
・承編中盤
 ・修学旅行の最中、クルーザーに乗ってやってきた無人島に閉じ込められ、島編開始。
 開始と同時に、クラスメートにハガネのことを告白。
 ・クラスメートとの共同生活始まる。
 最初はギクシャク、行動方針の違いから、光派と央介派に分かれる。
  光派は、行動的だけど危険。
  央介派は、慎重だけど安全。
 しかし、今回は央介の立場が判明&献身的な防衛戦闘や、
 生活における巨人能力者の使用方式もあって、関係徐々に改善。
 ・プリンセスも島に閉じ込められていることが判明。
 ・「みんなで生き延びる作戦」開始。
 央介の担当は、料理主任、ハガネによる巨人戦闘・大規模工作・救急活動、海での採集活動時の監視員等。
 ・サバイバる!
 クルーザーが巨人に攻撃されて、色々とやばくなってきたので、巨人の残骸を利用することにする。
 魚取りや動物狩猟、果物収穫、着る物の生産等、クラスメートが野生的になってゆく。
 しかし生活に関しては巨人の残骸のお陰で無人島にあるまじき文明的な生活に…。
 ・央介や他、数名が考える。
 ヒーローが自己犠牲で他の人を救った場合、ヒーロー自体は誰が救うのか?
 また、ヒーローが自己犠牲で能力を失った場合、次には救えないのではないか?
 ・巨人残骸による、大型シャワールーム完成。大型浴槽・サウナ完備。壁を動かすことで露天も可。
 シャワールーム、女子に占拠される。
 男子軍団による、覗き見侵攻戦線。男子軍団の用心棒の光。
 そして男子軍団から裏切り者呼ばわりされつつ、シャワールームの守護者となる、央介。
 そのまま、ノリでハガネvsファステクス
 ・島の特性で紅子に巨人構造体の足。
 色々有ったせいか、逆転した明朗活発な少女になる。
 その状態であっても、央介の優しい気遣いは変わらず、そのせいか紅子は本当の「心からの恋」に落ち始める。

・承編の終わり
 ・続・島生活。
 ・島生活にクロガネ(右介)の乱入。
 クラスメートの協力もあって、クロガネを撃退、
 また、クラスメートとの協力作戦によって島からの脱出も成し遂げる。
 ・島から脱出した後の、承編の最後の一話、夏の終わり、ひぐらしの〜ならぬ、ツクツクボウシのなく頃。
 なんとなく熱っぽく、気だるい雰囲気。蒸れるような吐息と、汗で湿ったシャツと、日焼け痕。
 ・この回、量産型クロガネが登場。
 それほど強敵ではなく、この時は簡単に撃破するが…
448懲りずにハガネ:2007/03/04(日) 00:18:02 ID:Y/SgrRp9
・転編開始(秋〜冬)
 ・タッチが変更。今度は輪郭が少しぼやけたような雰囲気から、徐々にシャープになってゆく。
 ・紅子にペンダントが渡される。
 央介と紅子の恋愛感情が高まってくる。
 ・日本各地で、量産型クロガネが暴れまわり始める。
 ハガネの戦闘回数増える。
 ・学校で幽霊騒ぎが起こる。
 幽霊の正体は蜃の遠隔操作体。
 ・量産型クロガネ軍団襲来
 その内の強化型量産クロガネによって、央介を庇った左介が一時破損。
 ・量産型クロガネ軍団第二波襲来。
 央介と紅子による、ステイン・レス・ハガネの発動。
 ・量産型右介(特殊型)が、右介の世話をするように。

・転編少し経過
 ・戦争の一歩手前のような状況。
 クラスメートの家族が、安全な場所を求めて転校を模索したりする、
 が、結局、日本のどこへ行っても量産型クロガネが現れるため、断念。
 ・紅子、央介の「O」の字が両端に入った手編みのマフラーを作り始めたりする。
 ・クロガネ、量産型を従えて三度襲来
 しかし、団結したクラスメートや、SLハガネの前に、案外あっさりと敗れる。
 最後に何かヤバげなモードを発動させようとした途端、シロイルカが登場。
449懲りずにハガネ:2007/03/04(日) 00:19:50 ID:Y/SgrRp9
・転編後半開始
 ・雪の降る中、シロイルカのベルゲルミルとの戦いが始まる。
 シロイルカの「凍結させる」という戦法上、央介自身もダメージを受けることが多くなる。
 満身創痍でも戦おうとする央介。
 ・蜃=ハマグリが戦闘に参加。
 ・街自体がヨトゥンや量産型右介に制圧され、学校を舞台にしての篭城戦になる。
 ・紅子、徐々に過激な性格に。
 央介を襲おうとした量産型右介を蹴り潰したり、(足は巨人構造体なので、こういうことも可能。)
 央介を頼ろうとするクラスメートを叱咤したり。
 央介に関わることだと、左介と同じぐらい凶暴化するように…

・転編の終わり
 ・戦闘中、今まで聖域のようだった学校にダメージが入る。
 ・央介ボロボロ左介ボロボロ、夢野姉妹や光&ファステクスもボロボロ。唯一、蜃は無傷だが、戦闘力低い。
 ・トドメを刺しにやってくるベルゲルミル。
 ハガネはなんとか出撃するも、殆ど戦闘力なし。
 ハガネを守るように現れたのは、なんとクロガネ。
 ・何が起こったのか。
 一瞬だけ、クロハガネっぽいシルエットで、ベルゲルミルを撃退。
450懲りずにハガネ:2007/03/04(日) 00:21:04 ID:Y/SgrRp9
・結編開始(季節不明)
 はてしない戦いの中で。
 ・央介、転編の時の怪我は治っていないので、まだボロボロ。
 それでも街を守り続ける。
 ・島編あたりから実質味方だったプリンセス一味、ニューギガントを名乗る。
 ほぼ央介サイドに。

・結編少し経過
 一時の安らぎから、再び、熾烈なる戦いへ。
 ・ベルゲルミルを撃破、
 ・最後にベルゲルミルを自爆(凍結だけど)させて、ハガネの撃破を狙うシロイルカ、
 しかし、自爆システムとされていた箱を空けると、
 シロイルカそっくりの少年(ただし、白黒反転で、熱を発生している)が。
 ・ここで本人も知らなかった真実が判明。
 レディ・ラフ曰く、シロイルカは人間ではなく、完全に0から作られた虚人で、
 捨てられたという記憶も、自分が作ったものだという。
 で、自爆システム内の黒いシロイルカ(ややこしいな)はシロイルカのプロトタイプで、
 発火能力・発熱能力を持たせる形式だったが、戦闘意思が少なく制御不能で、補体に使ったとかなんとか。
 ・レディ・ラフは最後に、
 「そもそも、最初から捨て駒予定だったけど、色々と役立ってくれてありがとうw」等、シロイルカを煽る。
 ・シロイルカ、世界とギガントとレディ・ラフへの憎悪が極大化。
 それを受けてベルゲルミルの出力が爆発的に上昇。
 シロイルカ、レディ・ラフへ攻撃しようとするも、ベルゲルミルはもう動かず。
 全てのエネルギーは自爆に回され、推定効果範囲からすれば、央介達に逃げ場は無い?
 ・しかし、ハマグリの活躍にて、央介たち脱出。
 ・が、央介はタマハガネになって引返し、無理矢理、助けに入る。
 結局、シロイルカと黒シロイルカをベルゲルミルから引っぺがし、なんとか自爆を阻止。
 ・戦闘後、シロイルカは無垢な黒シロイルカを連れて、何処かへ去る。
451ハガネ終了。:2007/03/04(日) 00:21:35 ID:Y/SgrRp9
・ギガントの決定的作戦により、世界が巨人で満たされてゆく。
最終局面が迫る中、央介と紅子は、互いの恋という感情に、やっと気が付く。
そして、それらの甘く優しい感情が呼び起こした戦いへの恐怖、心は凄惨な戦いからの逃避へ傾く。
が、しかし、央介が挑むべき場所は遥か遠く。

・Final
 悲しみと怒りの中にあっても、憎まず、恨まず、しかし、挑み、抗うことを。
衛星軌道決戦からガイアスへの吶喊。
量産型クロガネを、また大量の巨人を喰らった闇のクロガネとの死闘。
クロハガネとダークガイア
闇のガイアと、みんなの想い。




 一つを終えて、そしてまた新たな未来へ。
452それも名無しだ:2007/03/04(日) 00:34:16 ID:Y/SgrRp9
やっと終わったー…。
とりあえず、これで完了です。長々とご迷惑をおかけいたしました。
453それも名無しだ:2007/03/04(日) 04:33:24 ID:nosNSB4m
・ケロボット

地下の世界に潜んでる風雲城のショーグン帝王が日本に侵略してきた。
自衛隊じゃ歯が立たない、このままじゃ日本がピンチだ! 誰か助けて!
そんな時に現れた一人の男とでっかいカエルロボット。
誰だか知らないけど、頑張れカエルロボット! 日本の平和は任せたぞ!

キャラ紹介
・服部撃三(はっとり げきぞう)
 自称ニンジャ。実は全く忍んでない。
どこからともなく現れては、ケロボットで
ショーグン帝王のロボットを倒して去る。

・雪野スミレ
 何故か毎回ショーグン帝王に(間接的に)酷い目にあわされては
撃三に助けられている少女。
実は撃三の娘で、撃三が失踪してからは彼女がバイトで生計を立てているが
そんなことはなかったぜ……もとい、撃三がこっそり支援している。
撃三のことはニンジャさんとしかわからない。どんなときでも。

・ショーグン帝王
毎回色々なロボを開発しては日本征服を企む人。
世界征服すればいいのに、それだとしても先にアメリカとか落とそうよ、
とか言われそうだがそれにはある深いわけが……あったりなかったり。

ロボ紹介
・ケロボット
 カエル型ロボット。人型に変形する。
基本は格闘か生身忍術で大体倒すが、ボス級に対しては
泡状の爆薬を撃ち出す「バブルボンバー」でとどめをさす。

・アシガール
 ショーグン帝王の所持するロボット。
数は多いがケロボットが強すぎるためザコ扱い。
いちいち細かい性格があって、たまにメタネタ等を繰り出したり和んだりする。
454それも名無しだ:2007/03/04(日) 16:28:49 ID:+iODwBIz
>>452
ここに限らず、2chには四種類のネタがあるんだ。

『短く抑えて面白い』ネタ、これは手軽に読めて価値が高い。
『短いしつまらない』ネタ、これはスルーも簡単で後を引くことは少ない。
『長い上につまらない』ネタ、これは最悪だ。スレの空気を徹底的に破壊する。
『長く、かつ面白い』ネタ、これは飽きさせない要素を持っていれば最高だ。

そう思わない人の方が多いかもしれないが、さしあたり私は卿の文章を
四番目にカテゴライズしたいと思っている。
455それも名無しだ:2007/03/04(日) 18:23:18 ID:2fzzNKGo
好鬼神オニダイガー

ごく近い未来。
妖怪や幽霊、魑魅魍魎どもは人前に出ることは少なくなり、平和な日々が続いていた。
だが、過度な魂を人間界から摂取し、商売を始める妖怪たちがいた……。
奴らは人々の知らぬ影で、人間界の魂を貪るのだ!

しかし、亡き爺様の遺言に従い、人間界に正義の『鬼』がやって来た!

これは地球の裏側を描いたドキュメントロボットアニメだ!!


○妖怪界
今や妖怪界は人間界と変わらぬ社会構造を持ち、食事である生物の魂等も規制された中で一定の死んだ生き物のみを捕獲して生産している。
しかし近年、そういった妖怪企業の裏側で、最も生きのいい『妖怪が殺害した魂』の取引が蔓延している。

○鬼野一家
妖怪界で暮らすごく一般的な家庭。
妖怪食品企業の一つ、『鬼野ソウルフーズ』の社長・『鬼野荒二郎』の遺言で地球にやって来た。
荒二郎が残した最新鋭鬼神ロボット『オニダイガー』で妖怪界から人間を守るのだ!

鬼野虎太郎
妖怪大学に落ち現在二浪の浪人生。
荒二郎の遺言に従い、人間を守る使命を受けた熱血漢。

鬼野茜
鬼野家長女で虎太郎の妹の小学生。
小学生だがすでに虎太郎より頭がいい優等生。

鬼野一番
鬼野家の大黒柱で一般的サラリーマン。
父の鬼野ソウルフーズの次期社長の座を奪われ、地球行きを決心する。
体躯がいいが心は優しい、普通の鬼。

鬼野澄華
鬼野家を纏めるお母さん。
黒い着物を普段から着こなす元社長令嬢。
鬼嫁で、一番や虎太郎は頭が上がらない。

オニダイガー
顔面鬼オニガーと妖虎ダイガーという2つのロボットが合体して誕生する。
胸に灯る鬼火をエネルギーとする。
456それも名無しだ:2007/03/04(日) 19:39:24 ID:tdQ1YQXW
>>354
参考までに、面白いと思ったものを出してみてくれないか
長い方と短い方どちらも3つほど
457それも名無しだ:2007/03/04(日) 20:09:44 ID:+iODwBIz
>>456
逃げ口上も兼ねて言っておくと、これは私の主観のみを元に選んでいるので
あまり深く追求されると困る。嗜好が大いに入ってるし…。

<長い&面白い>
『戦場のディーバ』…文体が好きだ。脳内アニメを展開可能。
『東国のヒレンカ』…作品の世界観に漂う空気。これも脳内アニメ化中。
『鋼鉄巨人ハガネ』…キャラ立ちすぎ&魅力溢れすぎ。

<短い&面白い>
『ブレードランナーヒビキ』…羽織とかのネーミング、新撰組持ち出すセンスに拍手。
『戦刃異聞サムライナー』…サムライの新解釈に脱帽。
『未来航海記シーケンサー』…こういう世界観が好きでして。

SS付きのを見ると自分も書きたくなってくるけど
『長くてつまらない』の一例となるのが怖くて実行できないヘタレだったりする。
458それも名無しだ:2007/03/04(日) 21:06:17 ID:cIFSrP/4
まさかシーケンサーに反応してくれるとは思わなかったから作者としては嬉しいぜ(゚∀゚*)
459それも名無しだ:2007/03/04(日) 21:40:43 ID:K5czSNma
>>418-419>>425
思いのほか興味を持ってくれた人がいたので、参考なまでにひとつ
・断罪するのはあくまで人の増長した自我をであって、やられたからといって自我の持ち主が死んだり、魂の抜け殻になるということではない。(自我獣は破壊される)
・だが、まったく影響がないわけではなく、その人間は気弱になるとまでは行かなくとも、そのことに反省するようになる。
・自己主張の強い異星人は裁判というシステムを知らず、弁護士を選んだのもその理由だったりする

簡単に言うと表向きは弁護をしつつ、増長した自我を断ち切る文字通り「罪を憎んで人を憎まず」と言う話です
「話を考えていたのに」とか考えていた人がいたらスイマセン、このレス自体蛇足なので
460それも名無しだ:2007/03/04(日) 23:54:30 ID:u5iClqp+
賞賛されていたのでハガネ読んでみた。つまり読んでなかったって事なんだけど

凄ぇや……
461それも名無しだ:2007/03/05(月) 00:31:35 ID:Dt0keC9B
いや、それほどのものでもないんだけど。
ってか、別の(トウジン)が煮詰まっちゃってるんで、
逃避に作ってたら、一揃い出来ちゃった、という程度で。

そろそろ、考えすぎて、余計な案が出てくるころなんで、一度清算させてもらった。
462それも名無しだ:2007/03/05(月) 04:48:36 ID:DI5iNKFq
【ヴァルザードガンダム】
魔王の異名を持つ最凶最悪の超巨大MS。
自らの意志を持っており、太古に人類に対して反乱を起こし、1000年にもわたり苦しめ続けた。
最後は伝説の巨大MS・アレキスガンダムとの三日三晩の激闘により大破、封印されたが、
悠久の時を越えて負の感情を吸収する事で封印の中から再生・進化を続け、
CE70年代初頭の戦乱による怨念の爆発的発生により完全に復活。
アレキスガンダムに敗北した原因であるパイロットの不在を解消すべく、
死してなお人類を憎み続け現世を彷徨うクルーゼの魂と融合した。
結果、その能力はもはや手の付けられない域に達しており、
全身の砲門からはなたれる"死魔殺炎烈光" (ディアボリック・デスバースト)は全てを焼き尽くし、
重力爆発の"闇魔超大爆撃"(エヴィルナイト・ビッグバーン)半径1500kmを完全に圧壊させる。
そもそも科学のみで製作された現代のMSではいかなる対策を講じても完全に無駄である。
それはあのストライクフリーダムも例外ではなく、最後の希望にも拘らず手も足も出ずに完敗。
キラは自責から名を捨て。以後『ダーク』として旧式のメビウスで絶望的な反攻に身を投じる。
現時点でこのMSに唯一勝つ方法はインパルス直系にして
ザフト4thステージの花形・ブリザードガンダムにフォースユニットを装着、
さらに魔力でエターナル化させることのみであるが、
現代の人間で魔力を持つのはアレキス開発者の子孫であるラクスのみであるが、
周りは愚か本人すらもそのことを知らない。

クルーゼ(魂)
「人間とは、実に愚かなものだ。 平和だの、安らぎだの、そんなことばかりを求める。だから私が、破滅へ導いてやるのだよ」
「ハッハッハだから言ったのだ、私からすれば お前の強さなんて、赤子同然なのだよ。」
「くらえ!! "死魔殺炎烈光"(ディアボリック・デスバースト)!!!!」
「とどめだ・・・"闇魔超大爆撃"(エヴィルナイト・ビッグバーン)!!!!」
463それも名無しだ:2007/03/05(月) 04:55:50 ID:t3VnlTcj
帰れ
464それも名無しだ:2007/03/05(月) 09:45:48 ID:Fgdy8Y6o
これはネタですらない
こういうのは誤爆と言うんだ
465それも名無しだ:2007/03/05(月) 11:06:25 ID:8luEYPTQ
ディアボリック・デスバーストが広まってんのか……





なんという黒歴史
これは間違いなくカオス・クロニクル
466それも名無しだ:2007/03/05(月) 11:09:41 ID:w6HQ1J7Y
ブラック・クロニクル!!
467それも名無しだ:2007/03/05(月) 20:54:50 ID:t3VnlTcj
破壊雷神クラシャーン

人類に成り代わり地球の神にならんとする、邪光神星の侵略者!
しかし、正義に目覚めた破壊神が、人類を守る盾となる!
戦えクラシャーン!

クラシャーン
元は敵のメカ・ヴァアームの一体であったが、弱者の人類より邪神光星を破壊するほうが楽しそうだと人類に味方する。
傲慢な性格だが、操縦者・天野豪と闘いを通じて拳の振る先を見定め、真の破壊神となる。
必殺技はクラシャークロー、クラシャーバーン、アトミッククラシャーン。

天野豪(てんのごう)
クラシャーンの操縦者にして破壊神に選ばれた男。
廃墟・東京に住み、荒廃した生活の中で培われた武闘術(プロレス)は達人の域であり、クラシャーンの技もこれに準じる形となる。
熱血漢であり、当初は互いに利用しあう仲であったクラシャーンとは次第にかけがえのない相棒となっていく。
邪光神星に弟を殺されたため怒り狂うことがあるが、クラシャーンに指摘され強い精神力を得る。
468それも名無しだ:2007/03/06(火) 00:39:30 ID:/YAYckez
電脳守護神 サイバディオン

今じゃ中学校のクラスでも持ってない子のほうが珍しい携帯電話。
「はい、お誕生日プレゼント。あんまり使いすぎちゃダメだからね」
春日夕菜、中学2年生。14歳の誕生日についに念願の携帯電話をゲット!

「長かったわ・・!でもコレで私も真にギャル娘(ギャルっぽい娘の意か)の仲間入りよぅ!」

浮かれる思春期の、どこにでもいる女子中学生。
しかし!手に入れた携帯電話はどこにでもある携帯電話ではなかった・・!

サイバディオン。世界中のデータが構成する広大なサイバー世界の防衛プログラム。
だがそのサイバー世界と現実世界に混沌をもたらそうとする存在によってその力を制御され小さな
データベースに幽閉されてしまう。
そう、その牢獄こそが夕菜の手に入れた携帯電話だったのだ!
そして出会う思春期の少女とサイバー界の勇者・・・。
邪悪な存在たちが次元を超えて現実世界へと侵攻を進める中、
二つの世界の命運はこの異色タッグにゆだねられた!

サイバディオン
サイバー世界の秩序を創世当時より守り続けてきた防衛プログラムのひとつ。
しかしサイバー世界、さらには現実世界の混沌を望む存在によって守護者としての力を半減され、夕菜の携帯電話
に封印されてしまう。その後夕菜に出会い、彼女に現実世界での闘いの助力を求める。
少々頭の固い性格。夕菜の父親や兄的な立場をとることもある。
戦闘状態は騎士のような風貌の戦士。バイラスバスターと呼ばれる対悪性プログラム用の剣や
ファイアシールドと呼ばれる攻撃盾、腰に装備されたノートンカノン中距離砲などが武器。
サイバー世界には仲間、というか所属している組織がありそこから新たな武器をダウンロードしたりして
パワーアップできる。

春日夕菜
14歳になったばかりの女子中学生。成績中の中。学期初めのクラス委員選挙で6票入った。
友人はそこそこ多いが携帯電話がなかったのでいまいち憂鬱を感じていたのだが、
誕生日プレゼントに携帯電話をもらうがその携帯電話にはサイバー世界の守護者が封じられていた・・・。
サイバディオンの封印を一時的に解き、さらに彼に乗り込むことによりサイバディオンの現実世界での戦いを
可能にすることが出来る不思議な能力を持つ。幼い頃は広島で暮らしていたため、キレたりパニックになると
広島系のヤクザ口調になる。流石にサイバディオンのこと、世界の危機のことは周りには秘密。
厳格な父を持っておりさらに口うるさいサイバディオンが増えて新たな悩みのタネが出来た。
469それも名無しだ:2007/03/06(火) 17:28:08 ID:OiYSo4go
西暦2222年、外宇宙より岩石で出来た謎の生物ストーン・ビーストの大群が太陽系に接近した。
当初、ストーン・ビーストはただの大隕石群であると思われたが、冥王星の観測基地が襲撃された事で、
地球人はそれが意思を持った岩石である事を知る。
それから2ヵ月後、国際連合安全保障委員会は、当時世界の軍隊で採用されていたパワードスーツを応用して
対ストーン・ビースト用パワードスーツの製作を提案、全会一致で製作が決まり、
間もなく、各国の優れた技術者、研究者が集められ、対ストーン・ビースト用パワードスーツの製作が始まった。
それからさらに3年、ストーンビーストは木星圏を通り過ぎ、アステロイドベルト上の真っ只中に居た頃、
ついに対ストーン・ビースト用パワードスーツが完成、1号機は「アダム」と名づけられ、
これらストーン・ビースト用兵器はASBW(Anti-StoneBeastWeapon)と呼ばれる事になった。
そして、間もなく試作ASBW8機(アダム型8機)は火星に設けられた国連軍基地「シオン」にパイロットと共に送られ、
ストーン・ビースト来襲に備えることとなった…

登場人物
<国連軍第一師団第一ASBW小隊>
エレナ・マクジョージ
ASBWパイロット。乗機は1号機「アダム」。20歳、アメリカ人。階級は軍曹。
流れるような赤毛のロングヘアーの持ち主で、母親がスペイン人の見本のような人物だった為、
性格も情熱的。ロボアニメの隠れヲタで、現実にロボットを駆って宇宙外の敵と戦うという事になり、
今からわくわくしている。
エリック・エリクソン
ASBW2号機「イヴ」のパイロット。24歳、アメリカ人。階級は曹長。
地元の大学の工学部を主席で卒業した秀才で、正義感が強く、理知的な性格。
チェン・ホワン 3号機のパイロット。20歳、中国人。階級は軍曹。
シンタロー・ヨシダ 4号機のパイロット。23歳、日本人。階級は伍長。
エカチェリーナ・ルインスキー 5号機のパイロット。23歳、ロシア人。階級は曹長。
フリードリヒ・フォン・ルース 6号機のパイロット。21歳、ドイツ人。階級は伍長。
ムワイ・ンガジ 7号機のパイロット。30歳、ケニア人。階級は少尉で、この部隊の副隊長。
シャルル・オルレアン 8号機のパイロット。36歳、フランス人。階級は大尉でこの部隊の隊長。

<ストーン・ビースト>
20万年前にある星が消滅する際、その星の知的生命体が
皮膚を岩石のように硬質化させた、これがストーン・ビーストである。
彼らの目的はただ一つ、居住に適した星を探し、そこへ移住する事である。
現在の状態は、永遠に近い寿命が与えられる代わりに、子孫を残す事が絶対出来ない為、
母星の代わりとなる星が必要であった。その代用の星が地球である。
なお、彼らの知能はきわめて高い(地球人とほぼ同等)。
また、彼らの皮膚は気体及び液体の水分を吸収すると、元の柔らかい皮膚に戻る。

<ASBW>
対ストーン・ビースト用に既存のパワードスーツを元に開発された新型兵器。
主武装は遠距離用の460mmバズーカと近距離用のエアポンプガン。
敵が宇宙生物と言う事もあってか、徹底した宇宙戦及び低重力下専用の機体となっている。
---------------------------------------------------------
ちなみにストーン・ビーストとASBW小隊の原設定は俺が今朝見た夢ですw
作品的には、レイズナー、宇宙戦艦ヤマト、ガンダム、ディグダグがごっちゃになってるかと。
470それも名無しだ:2007/03/07(水) 03:38:21 ID:FuWGiFlC
あー、ストーンビースト設定良いなぁ。やられたわ
471それも名無しだ:2007/03/07(水) 21:36:35 ID:000s7xTE
久しぶりに覗いたら、
長いのがウケルようになってんのか
472それも名無しだ:2007/03/07(水) 21:42:08 ID:orwYwD1B
>>471
そうでもないんじゃないか?
473それも名無しだ:2007/03/07(水) 21:54:48 ID:000s7xTE
まあ、どっちでもかまわないがな
ロボット自体に魅力を感じないから
474それも名無しだ:2007/03/07(水) 22:40:21 ID:UEKyq2Eq
ロボット名がありきたりだったり、世界設定とか出てくると読むのやめる
475それも名無しだ:2007/03/07(水) 22:41:12 ID:qB1Fm4j+
はい、俺ですね

わかってますよ


だがやる!!
476それも名無しだ:2007/03/07(水) 22:52:00 ID:UEKyq2Eq
自己主張する暇があるならネタで返せ
477それも名無しだ:2007/03/08(木) 01:31:41 ID:f86KD7lI
ずいぶん偉そうだな
478それも名無しだ:2007/03/08(木) 02:51:22 ID:cjTReBak
エクリプス

遠い未来の地球。
発展しすぎた科学と引き換えに人々は生物としての力を失いつつあった。
病魔、出生率の低下、減少し続ける人口。生への免罪符を奪い合うように勃発する戦争。
そして、そこに神からの審判のごとく現れた侵略者「星食い」。
天より現れ慈悲無き破壊の限りを繰り返す星食いとは何者なのか。
そして絶滅の危機に扮する「人類」の運命は---。

フクロウ(地球人・17歳・男性)「そんなに死ぬのが怖いんなら生まれてこなければよかったのにな!」
地球人。地球でもっとも力を持つ大国の若き軍師。
天才的な頭脳と戦闘能力を持つ。彼は普遍的な生殖によって生まれたのではなく、
科学力によって0から作られた人造人間である。ただ、高い能力をもつ人造人間の
誕生は極めて稀で、イレギュラー的なものであり、彼の生き物としての力は測定が不能とされる。
それは生物としては欠陥品である、という可能性を示唆しており、彼自身、自らの寿命や健康などについて
ただならぬ不安を抱きながら生きている。軍師でありながら汎用人型兵器ヘラクレスに乗り込み戦う。

リア(地球人・17歳・女性)「寝て起きたら寿命、終わってたらどうしようって。」
地球人。フクロウと同じく軍人の少女。フクロウとは恋人の関係。
高い能力を持つが、フクロウとは違い普遍的な生殖より生まれた人間。
だが、生まれつき寿命が極端に短く20歳前後で生命活動を終える、と宣告されている。
そのためよく似た境遇であるフクロウとは依存しあう関係となった。
生への執着心が強い反面、心中では死へのあきらめが渦巻いている。

星食い
半年前から地球に対し攻撃を行ってくる存在。地球のものと酷似した巨大なロボットを兵器として送り込んでくる
ため、おそらくは人間に近い存在であると予想されている。その攻撃は人類を絶滅させかねない
侵略ともとれるものなので有名な逸話「星食い」からとって名づけられた。
異常発達している人類の科学にも匹敵する科学力を持っている。大気圏外に巨大な基地
があると予想されているが確認は取れていない。まるで天空の世界から降り立つように現れる。

彼らの正体はフクロウやリアたちとは違う「地球人」。遠い過去に不浄しきった地球と生物を浄化するため
地球に「生物」のコピーを置き、地球を生物の星としての姿を維持させながら徐々に再生させる計画を実行した。
その間、遠い宇宙にある地球よりやや劣悪ながらも生物が住める星に移住し時を待っていた。
だが、予想していたよりも遥かにコピーたちの進化は早く、再び計画をやり直さなければならない事態になっていた。
巨大空母「ノア」を拠点とし、リヴァイヴァーと呼ばれる汎用人型兵器を使い、地上のコピーの「消去作業」を始める。

地球人コピーたちをオブジェと呼ぶ。オブジェとは違い生物としての力も健康である。

高村惣介(ノアの地球人・17歳・男性)「来るのが、来るのが遅すぎた。本当に遅すぎた。」
リヴァイヴァーに乗り込む「作業」員。フクロウのように常軌を逸した天才少年である。
初期はオブジェの消去作業をただの仕事と思いこなしていたが、ひょんなことからフクロウたちと
生身邂逅する出来事があり、それをきっかけとして彼らに興味を持つようになる。

北村レイカ(ノアの地球人・17歳・女性)「早く来てても同じよ。起こることは同じだわ。」
惣介と同じく作業員。惣介の婚約者。
惣介と同じく、フクロウたちに出会い、思想などをめぐらせる。
特にリアについて大きく心情を変えることが多い。
479それも名無しだ:2007/03/10(土) 10:27:56 ID:UQT4aLCS
そろそろ、次スレを用意しておかないとスレ容量が。
480それも名無しだ:2007/03/10(土) 11:13:53 ID:jDYR/+yv
そうして建てるとまた前スレ閑古鳥にする馬鹿が出るからまだ建てない
481それも名無しだ:2007/03/10(土) 12:12:19 ID:y035cbUe
普通に書き込む分には問題無いんだから、490KBくらいでいいでしょ
482それも名無しだ:2007/03/10(土) 13:25:58 ID:UQT4aLCS
そんなもんか。

まぁ、>>478ぐらいので2〜3kbだから、もうちょっと余裕はあるか。
483それも名無しだ:2007/03/10(土) 17:03:46 ID:/ZF1hvXH
革新のイノヴェイター

 イノヴェイター。
地の底に眠る古代文明の遺産。
それは言うならば古代コンピュータ。
緊急時に手駒を造り、地球を害悪から守るために造られた。
だが皮肉にもその矛先は、
未だ同族同士で覇権争いを続ける人類に向けられた。
イノヴェイターが創り出した機械兵器に蹂躙される人類。
しかし、決して希望がないわけではなかった。
自律思考型機動兵器「ジャベリン」、
イノヴェイターを止めるために目覚めた機械兵器。
ジャベリンの覚醒が人類にもたらすのは、希望の光か、絶望か。

・ジャベリン
 古代文明の遺産である自律思考型機動兵器。
イノヴェイターのアンチプログラム的存在で、
並の機械兵器を軽々と倒す能力を持っている。
最初は地球人類全体を護るために戦っていたが、
人間の醜い一面を見て、その行動に迷いを持つようになる。
武器が使えなくなってもその四肢で最後まで戦えるように人型で、
武装はエセリアルランサー、エセリアルライフル、リアブラスター。

・イノヴェイター
 地の底に眠っていた古代コンピュータ。
緊急時に手駒を造り、地球を害悪から守るために造られた。
いつまでも争いを続ける人類を地球から抹殺するために起動した。
484それも名無しだ:2007/03/10(土) 18:13:08 ID:8x08cN9Q
だいたい470超えたらいつもどおりスレ立てて投票すればいいんじゃね?
485それも名無しだ:2007/03/10(土) 21:45:36 ID:S3dOs/Yt
>>468
似たようなの考えてたら先越された でも一応やる

電脳戦士サイバリオン
西暦2136年、世界中のインターネットに「電脳獣」と呼ばれるコンピューターウィルスが出現。
電脳獣はプログラムを破壊するばかりか、謎の原理で実体化する能力も持っていた。

愛知県に住む少年、西場亮(さいばりょう)はいつものように趣味でP−DOAL(ロック●ンのネットナビみたいなもの)を開発していた。
そこに、一体の電脳獣のプログラムが介入し、電脳獣と同じく実体化できるP−DOALが完成した。
亮はこれを自分の名前をもじった「サイバリオン」と名付ける。
そして亮はサイバリオンで電脳獣を削除していくことを決意。
途中、同じ境遇でP−DOAL「ブシライオー」を手に入れた安土武士(あづちたけし)も加わり、削除は着々と進んでいった。


西場 亮
16・男
ごく普通の高校生。好きな食べ物はコロッケとホットドッグ。
争いごとは苦手な性格であるがきれると手がつけられなくなる。

安土 武士
16・男
安土流師範を父に持つ高校生。好き嫌いは特になし。
クラスでは目立たない存在だが、実は生粋のアイドルオタクである。
486それも名無しだ:2007/03/11(日) 14:18:43 ID:JyjR1x74
バントラインの人、またしても聞きたいことが
配色はどうしましょうか
487それも名無しだ:2007/03/11(日) 18:33:20 ID:ajzc286s
あー、配色でしたか。あまり考えてませんでしたが……
ひとまず薄いグレーあたりをメインで。
センサー部とかは緑ですかね。
488それも名無しだ:2007/03/11(日) 18:45:36 ID:JyjR1x74
色指定把握しました
危なかった、あと少し見るのが遅かったら全身群青色にするところだったw
早ければ明日には完成します
489それも名無しだ:2007/03/12(月) 20:59:23 ID:KCLoSi9I
http://gban.jp/i/afi30m
完成しました
大貫巨砲バントライン
490それも名無しだ:2007/03/12(月) 21:37:54 ID:sPfNBpsr
>>489
お前すげーなおい
491それも名無しだ:2007/03/12(月) 21:45:59 ID:QJlNePXe
>>489
神(゚∀゚)降(゚∀゚)臨

GJ。まさか作者もここまでになろうとは予想だにしていませんでした
492それも名無しだ:2007/03/12(月) 21:53:14 ID:KCLoSi9I
改めて見直すとこれ何てARX−7?なカラーリングだ…
>>491
喜んでいただければ幸いです
ハードポイントを幾つか設置してるのでフライトユニットやグレート合体も可能です
493それも名無しだ:2007/03/12(月) 21:59:48 ID:QJlNePXe
>>492
ちょwwwそこまでwww

しかしまさか合体ネタを先読みされるとは。
最初は延長バレル的パーツになるロボットも構想にありましたが、浮気していいですかw
494それも名無しだ:2007/03/12(月) 22:05:52 ID:IZ5EUpQ9
俺もレゴで作ってうpろうかなwww
495それも名無しだ:2007/03/12(月) 22:34:12 ID:AwDeRcz1
立体物になるとインパクトが違うなぁ…。
496それも名無しだ:2007/03/13(火) 01:21:21 ID:1FUEIB4v
ポケットロボッター

不思議なロボット、ポケットロボッター、略してポケロボ!
シンピンタウンの少年一志は近所のポケロボ博士、小木戸から
新型のポケロボをもらう。そこからタカシの大冒険が始まる!

一志の冒険の目的は各地にいる「指導者」と呼ばれる強大な力を持つポケロボ乗りを
殲滅、粛清すること。そしてありとあらゆるポケロボのデータを回収すること。
はたして一志は冒険を達成することが出来るのか!?

一志・・・主人公。コキドから渡された新型ポケロボ「ヴォルトラットル」に乗り戦う。
小木戸・・・ポケロボの権威。
武石・・・ジュウニビシティに潜伏していた「指導者」。圧倒的な防御力のポケロボ「岩燐龍」に乗る。
烏賊墨・・・マサルシティにて港を裏で牛耳っていた「指導者」。水陸両用・再生能力を持つ「イビルスター」を愛機とする。
カーチス・・・チバラギシティでテロ活動を行っていた元軍人。一志の愛機の改良型「ライトニングラットル」を使う。
エリック・・・カメムシシティの下水にて遭遇した「指導者」。生物能力をもつ「インフェルノローズ」に乗る。
大吉・・・ウンチクシティにて殺し屋家業をしていた「指導者」。「ヴァンパイア」と呼ばれる飛行型のポケロボに乗る。
漱石・・・ドドメシティで反政府宗教を作り出していた「指導者」。パイロットの精神を冒す力を持つ「タナトス」に乗る。
西園寺・・・クレナイ島で火口に巨大ミサイルを建造していた「指導者」。炎のポケロボ「ヴロミネンス」に乗る。
重信・・・小木戸の孫。タカコシティを壊滅させた最後の「指導者」。祖父とともにグルとなって一志を利用し、
     データなどを利用して最強のポケロボを完成させた。

497それも名無しだ:2007/03/13(火) 01:51:26 ID:g73/ZAEe
なんというか、色々とギリギリだよ(;´Д`)
498それも名無しだ:2007/03/13(火) 07:51:18 ID:lphRAPiG
インフェルノローズの語呂だけ気に入った
499それも名無しだ:2007/03/13(火) 19:39:33 ID:GL3Lfs+e
タカシって誰だ?
500それも名無しだ:2007/03/13(火) 20:10:28 ID:1LBmRM8M
なんて痛い掲示板なんだ・・・
501それも名無しだ:2007/03/13(火) 22:03:36 ID:g73/ZAEe
元々が、痛い「ぼくロボ」「オレロボ」の隔離のために作られたスレだからなぁ。


それはともかく、とりあえずハガネのデザインが出来たんで、自分勝手にうp。
ttp://kasamatusan.sakura.ne.jp/cgi-bin2/src/ichi79690.png.html
バランスがおかしいとか、立体としておかしいとか、横図のキャノン砲はとか、気にしない。

まぁ、とりあえずこんなの感じのメカが暴れまわるイメージですよー、って程度のもんで、
これ以上のものを描け!といわれても無理です、悪しからず。
502それも名無しだ:2007/03/13(火) 22:19:13 ID:1Tzk+HxT
隔離スレじゃない
幼心で考えた妄想を晒すスレがネタの錬成所になったんだよ
503それも名無しだ:2007/03/13(火) 23:34:27 ID:aiK4/2e3
粉砕巨艦トヤマ

人類は
(中略)
今,銀河統一軍の戦いが始まる!

トヤマ
統一軍の新兵器兼旗艦
三つのブロックから成り立っていて
航行時はそれぞれが合体し全長100キロにも及ぶ巨大な艦となる
戦闘時は分離状態で戦闘をする
武装はメガトンキャノンにホーミングミサイル
艦首シールドモジュール,対空ビームネットミサイル
その他様々な武装が取り付けられ


疲れた
504それも名無しだ:2007/03/14(水) 05:27:41 ID:q6yswB0S
>>501
そのデザイン小人みたいなデザインいいなぁ
505それも名無しだ:2007/03/14(水) 09:36:18 ID:b0cYaUr/
>>501
頭を小さくすると巨大感が出ると思う。わざとやった結果なら謝る
506それも名無しだ:2007/03/14(水) 09:50:58 ID:6sR/qFLk
ほるまりん思い出した
嫌いじゃない
507それも名無しだ:2007/03/14(水) 18:06:38 ID:CYqUCwnl
えーと、言分けみたいですけれども、
ハガネは、「元になってるのが子供」なんで、
頭と手足の比率が大きくて子供っぽい、亜SD体型になるようにデザインしてあるんです。

普通、ロボアニのロボットって、大人の雰囲気を出すために、
肩幅が広かったり、頭が小さかったり、足が長かったりするんで、
その辺、違和感を感じる人も多いかも。

でも、頭を小さくすると、妙に大人っぽくなっちゃって、
「大人達が戦うことの出来ない敵に、子供達が一生懸命戦う」という、
ハガネの世界観から外れてしまうもんで、こんな感じです。
508505:2007/03/14(水) 18:21:27 ID:QomU7XL9
私が悪かった。ごめんなさい
509それも名無しだ:2007/03/14(水) 18:32:48 ID:CYqUCwnl
こっちまで恐縮しちゃうから、謝らんといて(;´Д`)
510それも名無しだ:2007/03/15(木) 11:14:03 ID:h3ZeIY1j
月帝ノ唄
其ノ弐「スバルとホシガミ」 (其ノ壱は「ルナとゲッテイ」)

私立路掛学園高等部1年B組。
瑠那と秦月の教室である。

秦月「よう、瑠那」
瑠那「あ、おはよ、秦月」

あの一件以来二人は随分と仲がよくなっていた。
親しげに話す二人の前に、ある一人の人物が現れた。

秦月「お、どうした委員長?俺になんか用か?」
昴「君じゃなくって月乃輪さんに用があるんだよ。月乃輪さん、もう学校には慣れた?」

1年B組学級委員長星野昴は秦月をあっさりかわすと瑠那に尋ねた。

瑠那「ええ、大体は」
昴「そうかい、ならいいけど」
秦月「…………」

瑠那に親しげに接する昴を、秦月は「面白くねぇ」という顔で見ていた。

秦月(あの野郎、瑠那に馴れ馴れしくしやがって……)

秦月がフラストレーションを溜めだした、その時。

男子生徒α「お、おい、なんだあれ?」
女子生徒α「え、どれ?」
男子生徒β「うわっ!か、怪物…!?」

窓際にいた生徒が騒ぎ出した。
何かと思い秦月も窓際による。

秦月「! あいつぁ……」

秦月の視線の先には巨大なムカデが横たわっていた。
侵略者である。
511それも名無しだ:2007/03/15(木) 11:33:38 ID:h3ZeIY1j
>>510

秦月「瑠那!」
瑠那「分かった、秦月!」

二人は屋上へと駆け上がっていった。
しかし、生徒達の目は百足型侵略者に釘付けになっており、それを見た物はいなかった。
ただ一人を除いて。

昴「……ふぅん、月乃輪さんか御架付か……アハッ、面白くなりそうだね」

昴は小さく笑うと生徒達に指示を出した。

昴「みんな、規定のルートに従って避難して!」

瑠那「えーと、文字盤を三回だったよね……」

瑠那は腕時計の文字盤を軽く三回押した。
すると学校の上に巨大な球状の物体――「月帝」が出現した。

マンゲツ「お待ちしておりました、瑠那様!さ、早く!」
瑠那「了解!」

瑠那は装甲化したマンゲツを着込み、月帝に乗り込んだ。
そして、突然現れた異形に、百足型は少しビビっていた。

瑠那「あ〜あ、今度はムカデかぁ。なんで侵略者ってウサギとかに寄生しないの?」

文句を垂れつつ瑠那は月帝に指示を出した。

瑠那「やっちゃいな!月帝!」

月帝が鋭い右ストレートを放った。
しかし、そこに百足型の姿はなく、月帝の拳は空を切るばかりであった。

瑠那「あ、あれ!?確かここに……」
秦月「瑠那、上だ!」
瑠那「上!?」

瑠那が見上げると、そこには確かに百足型がいた。羽の生えた。

瑠那「な、なんでムカデに羽が!?」
マンゲツ『恐らく『二重寄生』…』
瑠那「『二重寄生』!?何よそれ!?」
マンゲツ『寄生した後に侵略者が何か生物を捕食すると侵略者はその生物の能力も得る。
    それが『二重寄生』です。おそらくあれは猛禽類に寄生した後にムカデを捕食したものと思われます』
瑠那「そんな……」
512それも名無しだ:2007/03/15(木) 12:04:13 ID:h3ZeIY1j
>>511

激闘が続く最中、体育館の屋根から一人の人物が呟いた。

昴「……屋上に御架付がいるってことは、あれは月乃輪さんか……。
 苦戦してるみたいだし、助けてあげるか」

そう言うと昴は懐からキーを取り出し、こう呟いた。

昴「星神、光臨」

すると、昴の後ろに巨大な影が現れた。
サイズは月帝と同じほどの60m、月帝とは対照的に機械的なデザインであることから、
恐らく重さは向こうの方が上であろう。

瑠那「な、なんなの……」
秦月「…なんだぁ、ありゃあ…」
百足型「…ガガルギギグラ……?」

瑠那も、秦月も、百足型さえも驚愕した。
それを後目に昴は背中から星神に乗り込んだ。
そして、先ほどのキーを前方のユニットに突き刺した。
すると、星神の目が赤く光り、動き出した。

昴「見せてあげるよ、僕と、この星神の力を」

次の瞬間星神は大きくジャンプし、百足型を蹴りで叩き落とした。

百足型「ゴグッガリルルル!!」
昴「あれ、もうおしまいかい?星神、流星槍」

星神が自身の背中から射出された棒を掴むと、それは槍に早変わりしていた。

昴「止めだ」

星神が百足型を滅多差しにしていく。
そしてついに百足型が消滅した。
513それも名無しだ:2007/03/15(木) 12:18:44 ID:h3ZeIY1j
>>512

昴「ふう、運動にもなりゃしない」

昴はつまらなそうに吐き捨てた。

瑠那「……もしかして、星野くん?」

瑠那が恐る恐る尋ねた。

昴「あ、やっぱり月乃輪さんだったんだ。うん、僕だよ」
秦月「委員長!?なんで委員長が……いやその前に、そいつはなんなんだよ!?」
昴「これは僕専用の巨大ロボット、『星神』さ。政府が造ったのを僕がテストパイロットしてるんだ。
 親父は政府に顔が利くからね」
瑠那「…………」
昴「ま、安心しなよ。君たちには手は出さないから。だって、敵は同じだろう?」
秦月「…………」
昴「これほどの騒ぎだからね。今日はもう帰っていいと思うよ。じゃあね、月帝さん♪」

そう言うと昴は星神と共にどこかへ飛んでいってしまった。
あとに残されたのは秦月と月帝だけであった……。

瑠那「……ねえ、秦月」
秦月「あ、どうした?」
瑠那「考えたら……そうだよね」
秦月「何が?」
瑠那「きっと他の人でも侵略者と戦えるよ。星野くんみたいにさ。
  あたしじゃなくてもできるんだよ。きっと……」
秦月「お、おい瑠那…?」
瑠那「じゃああたしがいる意味って何!?月帝やマンちゃんは何のためにいるの!?
  分かんないよ……分かんないよ……」
秦月「瑠那……」

其ノ弐 完
514それも名無しだ:2007/03/15(木) 12:21:20 ID:h3ZeIY1j
お疲れさまでした月帝ノ唄其ノ弐終了です。
方針としては全五話のOVAみたいな感じで行こうと思っています。
あとメモ帳に書いて一気にうpてどうするんですか?
教えていただければ幸いです。
515それも名無しだ:2007/03/15(木) 15:01:09 ID:J7EaS05r
>>514
メモ帳に保存してどこかのアップローダーに上げる
でも五話できっかり終えられるなら埋めも兼ねてここに投下しても良いと思う
516それも名無しだ:2007/03/15(木) 20:54:08 ID:i3lAnALI
懐疑の弾丸

国機事を審議する内閣査問会の執拗な質問は、優に二時間に渡り、それでも問い質すべき問題の多くは保留のまま一旦終了した。
彼らの質疑の容赦のなさに苛立った法務大臣の定目律子は、書類をピシャリとデスクに叩きつけた。
地面に舞った紙々、官房長官の片原はそれを丁寧に拾い上げ、まとめ束ねた。
律子の心中は重く、片原に背を向けたまま、ソファーに深く腰掛けた。
「奴らのしつこさが嫌になるのは、今に始まったことではあるまい。気持ちはわかるが、これは徹底的にやらねばならないことだ。あの程度で苛立つとは、君らしくないと思うがね」
「……そう思いますか?」
やれやれ、と片原は書類に目を通し唸った。
特別査問会は英武内閣の頃より設立されたいわば国機への抑止力であったが、近年はさらにその力を増した、と感じる。
あの日からだ、日の出政変。あの事件は世論だけでなく、政府内部でも英武チルドレンへの風当たりをより悪くした。
「今の政府に呼び戻された老人の気持ちも、察してもらいたいもんだ。今の政府には美人が多いと聞いて戻ってやったのに、その顔では台無しだな」
「老人を語る割には、生き生きとしてらっしゃるけど?」
「老害と言われようが、この歳で現役に立てる――わしは嬉しいのだよ」
片原は英武全盛期を支えた政治家の一人であり、すでに隠居同然の存在であった。
そんな人物の、今の内閣の内閣官房長官への抜擢は、苦渋の選択であった。
517それも名無しだ:2007/03/15(木) 20:56:24 ID:i3lAnALI
日の出政変の公表によって、英武チルドレンの根本的問題を大衆から指摘された政府に残されたのは、英武チルドレンを除けば――
全盛期を生きた、謂わば生きた化石とも言える政治家たちに一度政府を委ねる以外の選択はなかった。
現状の内閣を、マスコミに『形骸化した内閣』とまで言われたが、そこまでに留めた片原という男の存在は、今やまさに内閣の首の皮にも等しかった。
律子――英武チルドレンから見れば、片原は古い時代の人間、それ以外の印象を持っていない。
それは彼が実際に彼らとは世代違いの人間であり、
尚かつ片原という男が全盛期、英武の好敵手であった所から来る、英武チルドレン的な思想との僅かな意見の食い違いから来る嫌悪感であった。
英武チルドレンにとっての片原とは、まさに老害でしかなかった。
だが、片原が英武思想と相対するならば、それも確かに新たな内閣像を作り出すきっかけにもなるかもしれない――そう律子は考えていた。
「……大衆は疑心暗鬼になっています。
コッカイダーが露見し、私たち内閣が未だに英武総志郎から親離れ出来ていないと思われている」
コッカイダーによって日本が、全てではないものの集権化されつつあったという事実は、内閣組織のアイデンティティを粉砕した。
と同時に、英武チルドレンへの疑問は膨れ上がり、マスコミは中身持たぬ政府――『形骸化された内閣』と煽りたてた。
「まるで総志郎の亡霊がほっつき歩いているようじゃないか……。姿は見えぬが、しかし奴に人々は湧いておる」
518それも名無しだ:2007/03/15(木) 20:57:56 ID:i3lAnALI
この一連の流れで政治家達が総じて感じたことは、『英武総志郎の影響力』がいかに巨大であったかだった。
なにをするにも、彼らの耳に届くのは、英武総志郎への届かぬ希望でしかなかった。
英武総志郎はもういないのだ。
「一つやましいことが出来れば、世間へと流布されるのはあっという間だな。コッカイダーは国連の間でも危険視されておる」
「……しかし簡単に、コッカイダーを破壊することは出来ません。あれが無ければ国内での国機戦の統制を行う者は居なくなる」
「そこが甘いのだよ。英武の意志を反映しているコッカイダーが、所詮は機械であることが、なぜ理解出来ん」
「コッカイダーが居なければ、国機をあらぬことへの使用をされる可能性が――」
「つまり、君は民荷君を『信頼』出来なかったということかね?」
「それは……!」
前総理、民荷尽。
彼は国機の使用、及び人命救助を全面的に推し、その姿勢は内閣を新たな形へ導くかもしれなかった。
律子は、尽からの信頼を――姿を消した彼の『信頼』を、信じることが出来ないでいたのだ。
「……今、国連ないし欧米列強、特にイギリスには我々の真摯な姿勢を見せねばならん。尽君自身が崩したとは言え、英武が生前望んできた『新台場計画』は確実に我々へとバトンを繋いできたのだ。今、彼らに悪いイメージを与えれば、最悪他国の介入を許すことにもなりかねん」
「『イギリス人は靴を履かせ、日本人は技を与えた』……」
519それも名無しだ:2007/03/15(木) 20:59:05 ID:i3lAnALI

日本のロボット技術だけで世界と渡り歩いてこれた、ということは有り得ない。日本の小さな国土で出来ることは限界があるのは当然で、ロボットに使われる多くの素材は他国の企業に依存していた。
特に、路面上でのロボットの運用を実現させたイギリス産ラバーブーツの影響力は大きい。たかがゴムだが、路面作業、防塵装備、戦闘用、あらゆるシェアを握っているのはイギリスのラバーパーツである。
世界各国のロボット産業は『イギリスの靴』に頼っている。
「今の日本のロボットによるブランド意識の統一の裏にあるのは、常に他国の支援があったからに他ならん。
ロボットが日本人の誇りとして定着するために、我々がしてきた努力が今、結ばれようとしている。わしが生きている間にも、それは成し遂げたい。成し遂げなければならん」


つづかない
520それも名無しだ:2007/03/15(木) 22:37:26 ID:hhzyAQBZ
閃空の翼 バンガード

エアマスターズという競技が世界を熱狂させている。
エアリアラーと呼ばれる航空能力を持つ人型機体にエアライダーと呼ばれるパイロットたちが搭乗し、
ルール無用の戦闘力とスピードを求められるバトルレースを空中で展開する。

誰よりも強く、誰よりも速く。
それを意味する称号、「バンガード」を手にするため、
幾多のエアライダーたちが今日も空を翔る。


・日立 空斗
バンガードを夢見る16歳の少年。
バンガードまで後一歩で事故死した父の夢を継ぐ。
セイバーによる格闘力とトップスピードでの細かいコントロールに優れる。
搭乗エアリアラー:セシルガルーダ
白と黒の色調の機体。格闘力に優れセイバー二刀流や脚部のカギツメを主力とする。
格闘を得意とするため加速力やトップスピードは高い。

・日立 翼
空斗の兄。18歳。まだまだ無名の空斗に対してすでに未来のバンガード候補
と名が通っている。冷静な性格だが勝負には全身全霊をかけて挑む。
搭乗エアリアラー:ファントムグリフォン

・レッサ・スカイウッド
バンガードを目指す16歳の少女。
幼い頃から養成学校でエアマスターズについて学んでいる。
搭乗エアリアラー:シルフィミラージュ

・オーラン・ヴリトラ
現時点で最速のレコードタイムと戦闘評価を持っている男。
アメリカ人という以外は謎に包まれている
搭乗エアリアラー:アークフェニックス

・ジルク・ガイナッハ
「潰し屋」の異名を持つラフエアライダー。
バックにはなにやら黒い組織がいるようだが・・
搭乗エアリアラー:ブラックメテオ
521それも名無しだ:2007/03/15(木) 23:36:06 ID:tUmlxAku
機鳥戦隊トリバーズ

セイバーホーク 多くの武器が内蔵され攻撃力に優れる。体の右側になる。
マッハイーグル 最高速度マッハ12を誇る。体の左側になる。
シーカオウル 策敵能力と航続距離に優れる。体の中央になる。

トリバーズ 3機の鳥形戦闘機が合体してできる鳥人ロボ
522それも名無しだ:2007/03/17(土) 00:17:34 ID:Kq/GDO7c
>>520
いいなぁ、それ。
523それも名無しだ:2007/03/17(土) 14:44:07 ID:Osulna9E
ttp://kasamatusan.sakura.ne.jp/cgi-bin2/src/ichi80229.jpg.html
リメイク版セイカイオー
元祖セイカイオーもコレを想像しながら読んでいたのだからすごい。
524それも名無しだ:2007/03/17(土) 14:58:24 ID:Z9xfoXPB
>>523
すごく…いろいろ凄いです…
525それも名無しだ:2007/03/17(土) 22:34:59 ID:bWSfT+tC
大・妖・械・!

かつてこの世にいたとされていた人ならざる者達。
“妖怪”
世の表舞台より消え去った彼らは、人知れず機械に取りつくことでその存在を残していた。
貧乏学生「恐山 頂(きょうやま いただき)」は、
ぶっ壊れた冷蔵庫の代わりを古道具屋で手に入れた。
家に設置し、冷蔵庫を開けてみれば――


恐山 頂
貧乏学生。
都内のボロアパートに一人暮らし。
中肉中背特技なし趣味なし。
人畜無害を地でいく男。


雪原 六花(ゆきはら りっか)
雪女。
頂の手に入れた冷蔵庫の中から凍った状態で現われ、
頂の手により解凍される。
頂の霊気を吸収、増幅し自らの妖気と混ぜ合わせ、
氷の大妖械「雪牙」を生成する。


氷の大妖械「雪牙」
頂の霊気と六花の妖気により生成される大妖械。
白銀色の巨大な人型ロボット。
六花の妖気をエネルギー源とし、
パイロットである頂の霊気を感知して同じ動きを行う。
空気中の水分を氷の顎として敵を噛み砕く「氷牙姿(こおりがし)」が必殺技。
526それも名無しだ:2007/03/18(日) 00:51:44 ID:PZUM3AHn
三隻動鳴センカンオー

宇宙開拓に出航したセンカー級宇宙戦艦三隻。
だが、謎の戦艦とその艦載機の度重なる攻撃に晒されてしまう。
そんな中でセンカー級一番艦の艦長・夏目聖の提案は、
センカー級の切り札たる「合体」だった。
今、長い長い航海が始まる―――。

・センカンオー
 センカー級戦艦三隻が合体した姿。
センカー級三隻の火力を総て足した他に、この形態になることにより
光波フィールドというバリアを張ることができる。

・センカー級
 艦首が割れると高火力のレーザーキャノンが顔を覗かせる一番艦が胴体を。
機動力の高い二番艦は脚部、装甲の厚い三番艦が腕部をそれぞれ構成する。
見た目的に戦艦っぽいのは一番艦だけであるが、
「宇宙戦艦」である以上問題はない。

・夏目聖
 センカー級一番艦の艦長。
幼少の頃から教育を受けてきた優秀なエリートだが、
時々彼のドジな一面を見ることが出来る。
さらにその穏和な性格もあって、なかなか威厳が持てない反面
艦長とは思えない程とても親しみやすい。
527それも名無しだ:2007/03/18(日) 05:37:56 ID:Va6yzY+9
465kb
あと大型作品が10本ぐらいで危険領域。
528それも名無しだ:2007/03/19(月) 12:35:23 ID:y/CJiiCo
諸行無常ナイトベル

大晦日の晩
日付が新年一月一日になると共に
溜まっていた108の煩悩が実体化して出現、街を大混乱に陥れる
そして煩悩を止めるべく鋼の戦士が降臨する。

ナイトベル
煩悩を消滅させるため聖界から舞い降りた鋼の戦士
煩悩を一つ消滅させるたび鐘の音が鳴り響く
その音は天にも届き地を轟かせる
戦闘能力は低級な煩悩なら瞬殺できる程

久居 響
ナイトベルの操縦者で高校1年生の少年
偶然,降臨するナイトベルの足元にいて
そのまま踏み潰されてナイトベルに取り込まれ操縦者になる。
性格はマイペースで周りも自分のペースにしてしまう
轟という兄がいる・・・気にするな
529それも名無しだ:2007/03/19(月) 19:12:05 ID:Kxp+c3CW
退魔機士(エクソシスト)アルジェーン

魔物のたぐいと戦う武器、性質を持った人型機械、教授はそれを退魔機士(エクソシスト)と名付けた。

アルジェーン 全身が銀でできたエクソシスト。材質そのものが退魔の性質を持つのでダメージに対してタフである
   シルバーネイル  指はとがっていて直接魔物に刺すことで攻撃できる
   シルバーダート  指先を発射する。次弾はすぐに装填される、つまり生えてくる
   シルバレッタ    銀の銃弾を発射する銃
   シルバーステイク ハンマーで銀の杭を打ち込む

ガウディ・ホーカー アルジェーンの操縦者。母を吸血鬼のために失っている

クルツ 十字架の形をしたエクソシスト。体全体から発する炎は強力だが体の一部が欠落すると退魔の性質が無くなり
     魔物に対し全く無力になってしまう

マリア・ヘルシング クルツの操縦者でエクソシストを開発した教授の孫
530それも名無しだ:2007/03/20(火) 04:04:11 ID:jUec7b7r
バンパイオーと敵対しそうな勢いです。
531それも名無しだ:2007/03/20(火) 10:29:27 ID:1GGNw7DQ
一昨日の日曜洋画劇場の影響を隠そうともしていない
532それも名無しだ:2007/03/21(水) 08:55:27 ID:LFFLC5Kx
評価の時間ですかage
533それも名無しだ:2007/03/21(水) 11:29:11 ID:Cm8vD567
評価自体は470kbぐらいからでも十分だと思うけどな。
ので、後3〜4本は大丈夫。
534それも名無しだ:2007/03/22(木) 09:43:02 ID:SiCTXpf1
機動OL伝説アフターファイブ

名前だけ考えたけど一体どんな内容なんだろうか
535それも名無しだ:2007/03/22(木) 11:37:46 ID:MDPKekpj
このスレの趣旨とは違うか


HP:フルアーマZZくらい
EN:普通
運動性:ダイモスくらい
装甲:サンドロックくらい
移動力:5 ホバー
パーツ:3
サイズ:L
移動タイプ:陸海
地形適応:空陸海宇 AABB
特殊能力:500くらい軽減のバリア 気力100以上で発動
       分身 剣 盾持ち

射:ミサイル      1-6 弾20
射:マシンガン(P)   1-4 弾12 
格:サーベル(P)    1-1 
射:超射程ライフル  3-8 弾6
射:ビームキャノン(B) 2-7 EN30
射:対空ミサイル    2-6 弾2 気力105
格:ドリル(P)      1-2 弾2 気力120


格闘B 射撃B 命中A 回避B 技量S 防御A SP普通
精神 必中15 不屈10 加速5 狙撃15 てかげん1 熱血45
技能 底力L6 切り払いL7 シールド防御L5


後継機・運動性以外はUP
パーツ:3
移動力:6
移動タイプ:空陸海
地形適応:空陸海宇 ASAA

射:万能ミサイル     3-7 弾99  全S
射:強化マシンガン(P)  1-4 弾20 
格:強化ソード(P)     1-1
格:ブーメラン       2-5 EN5
射:超射程ライフル改  4-9 弾6
射:ビームキャノン改(B) 2-8 EN30 海D
射:対空ミサイル改   3-7 弾3 気力105 空S
格:強化ドリル(P)    1-3 弾3 気力120 バリア貫通 マッハドリルくらいの強さ
射:何か凄いの。    1-5 弾1 気力140 海A他S 1MAP1回まで 補給不可
                                   とても強い


こういうパイロット+ユニット性能のを使ってみたい。
536それも名無しだ:2007/03/22(木) 16:19:05 ID:MZjxhzrf
微妙に大きく違うな。
537それも名無しだ:2007/03/22(木) 23:55:54 ID:bbL51cx7
ビハインダーシェイド

振り返れば、奴が居る。

ビハインダー
BB社によって生み出されたロボット
その殆どが謎に包まれており、警察から目の敵にされている
一般には「通り魔ロボ」という愛称で呼ばれている

早霧 ナハト
突撃記者の異名を持つ
538それも名無しだ:2007/03/23(金) 07:45:56 ID:lI5Z+v0B
ご協力ありがとうございました。

月並みな礼を言い、急いで階段を駆け下りる

「先生、今のはどちらの方で?」
「記者だそうだよ。何でも、最近の通り魔についての事を調べてるんだとか」

…という訳で、街でもかなり噂になってるみたいですね――通り魔ロボ。
「成る程。では、更に詳しく調査してくれたまえ」
分かりました。―――はぁ、編集長も人遣いが荒いんだから。

通り魔ロボ。いつから現れたかは分からないが、そう呼ばれるようになった
噂によれば背後から音もなく忍び寄り、グサリ だそうだ
単なるコスプレ好きの変質者だろうが、ネタになるだろうとの編集長の鶴の一声のせいでこうして取材に駆り出されている
……しかしまあ、通り魔とは物騒な響きだ

あ、自己紹介が遅れました
私は記者の早霧(さぎり)ナハトといいます
539それも名無しだ:2007/03/23(金) 07:49:03 ID:lI5Z+v0B
街頭でいろいろ聞き込みをしている内にだいぶ日が暮れてしまった
早く帰りたい一心から足が早まる
コツコツ  コツコツ  コツ…?
背後に嫌な気配を感じる。嘘であってほしいが
コツコツ コツ  コツコツ  コッ
確かにもう一つ足音がする
嘘ではない、危機が現実として迫っている


何者かに後を付けられている
助けを求めようにも、ここは人気の無い通りだ
ならば頼れるのは―――自分の足だ
私はその場から飛ぶように駆け出した


どれだけ走ったろうか、それでも背後からは隠そうともしない足跡が追いかけてくる

一瞬後ろに意識を向け、再び前を向いたところで足が止まる

袋小路に入ってしまった
540それも名無しだ:2007/03/23(金) 07:52:17 ID:lI5Z+v0B
次の行動を考えている内に、男の声がした
「アンタあ…ちょっと、断面見せてくれないかなぁ…」
黒いトレンチコート、目出し帽、その上に付けているロボットアニメのお面、そして右手のナイフ
その出で立ちにまともな要素は何一つ無い
幽霊の正体見たりとはよく言ったものだ、これが通り魔ロボの実態か
頭の中ではそんな事を考えるほど余裕があったが、今置かれている状況に余裕は持てない
「ふへへへ……切り刻んでやるよぉ……」
それらしい台詞を吐きながらにじり寄ってくる男
距離を取るように後ずさりをしていたが、遂に壁が背に付いてしまった

男がナイフを振り上げる
そして私に向かって振り下ろされ―――なかった


「え……あれ?」
男が手にしていたナイフが宙を舞い、男の後ろから伸びる手に収まった
541それも名無しだ:2007/03/23(金) 07:59:59 ID:lI5Z+v0B
目の前で起きた惨状に声を上げることが出来なかった

ズシュウァ

男の胸から光る刃の先端部が覗いた
瞬間、ビクンと男の体が跳ね、そして動かなくなった

成る程、確かに背後から音もなくグサリだと感心すら覚えた

一連の行程を終えそこに立っていたのは
とてつもなく異形の者だった
通り魔ロボだ、正真正銘、噂通りの。
2mはある巨体、鈍く光る肌、面で構成された体――明らかに人間ではない
体に付いた血を拭うと、どうやら行ってしまうようだ

待って!
「……」
応じるように、それが立ち止まる
あなたは一体、何者なの?と問い掛ける
それ―――いや、彼と呼ぶことにしよう―――は肉声とも機械音とも取れない声を発し
「……Behinder……」
そう告げると、音もなく去ってしまった
ビハインダー…変わった名前なのね。
それが私と彼の、邂逅だった
542それも名無しだ:2007/03/23(金) 12:02:32 ID:kX+i91iE
472kb、もう評価を開始してもOKだと思います。
ってか、次スレなんかの誘導とかが出来なくなるし。
543それも名無しだ:2007/03/23(金) 12:23:40 ID:TUq9L5Os
《限界ギリギリ ゲンカイザー》

ド根性高校生「突破(つき・やぶる)」が欠陥だらけのスーパーロボ「ゲンカイザー」に搭乗し、毎度降り掛かるさまざまな限界を突破しながら「皇帝リ・タイヤ」の軍勢と戦う物語。

『いくぜ! GENKAITOPPA!!』

つうことで君達も幼少のころ考えたロボットを思い切って晒してみないか?

前スレ
ぼくの かんがえた ロボット5ごうきhttp://c-au.2ch.net/test/-/gamerobo/1168085111/
前々スレ
ぼくの かんがえた ロボット4ごうき
http://game11.2ch.net/test/read.cgi/gamerobo/1156197961/
前々々スレ
ぼくの かんがえた ロボット3ごうき
http://game10.2ch.net/test/read.cgi/gamerobo/1143073391/
前々々々スレ
ぼくの かんがえた ロボット2ごうき
http://game10.2ch.net/test/read.cgi/gamerobo/1135685525/
前々々々々スレ
ぼくの かんがえた ロボット
http://game10.2ch.net/test/read.cgi/gamerobo/1127957132/

そくろWEB(保管庫・SRCぼくロボ大戦)
ttp://www.geocities.jp/acidsandlot/

スレタイは
ぼくの かんがえた ロボット6ごうき

よろしく
544それも名無しだ:2007/03/23(金) 12:26:36 ID:TUq9L5Os
ぼくの かんがえた ロボット6ごうき
http://game11.2ch.net/test/read.cgi/gamerobo/1174620303/


できたわ
545それも名無しだ:2007/03/23(金) 22:53:41 ID:QoHus7cu
乙なんだぜ

さて、人気投票の時間がやって参りました
今回も今スレから3つ、全スレから1つくらいでいいかな
546それも名無しだ:2007/03/24(土) 00:09:25 ID:AkhbWuqT
では、本スレより三作品
>>184 >>201-207 >>246-250 内心触発ゲキセイバー 何と言うか、SSが普通に良かった。
>>218-226 クインティー ふざけてるようだけど何気に読みやすく、まとまっている。
            「あらあら、彼等ったら、遂に世界を闇に?」には爆笑しました。
>>347-349 戦刃異聞サムライナー いきなり前置きで引き込まれた、個人的には非常に稀なネタ。

続いて総合
聖界機兵セイカイオー リメイクとかさせて頂いてる立場上入れない訳には…(前スレでは入れなかったんだけど)

あとあぶれちゃったけどお気に入りの作品
>>385-398 >>431-451 >>501 鋼鉄巨人ハガネ いや、読めば面白いんですけどね…
>>404 >>420-421 超常戦士バイオレットセブン
547それも名無しだ:2007/03/24(土) 00:42:09 ID:K5VNChpF
今スレ
>>147>>159-163>>489 大貫巨砲バントライン
「狙撃は俺の得意分野だ」に痺れた
>>322 月帝之唄
SSの展開に期待
>>385 鋼鉄巨人ハガネ
長くて面白いと思える秀作

総合はバントライン
スレ史上初の立体化された作品として
劇中のイメージがとてもし易かった
548それも名無しだ:2007/03/24(土) 02:33:48 ID:KrpftK63
今スレ
電脳守護神 サイバディオン
鋼鉄巨人ハガネ
信条発声カクゲンオー!

こんなところだろうか。
設定スキーだからなぁ、俺。

総合は、
陰陽式機伝 イメージ・アンド・ワード
やはり設定が好きなんだよね……


そして今回の自作投下晒し
戦場のディーバ
七体の機人
月下の機士
機動学園アカデミオン
桃太郎戦記ブレイドピーチ

SS書いたりイラスト描いたりした戦場のディーバが気に入ったんだが、詩ってSSで表現するの難しい。
とりあえず、前に描いた主人公機を再デザインしてヒロインが歌ってる風なのを
視覚的にイメージしてみたんだが……どうだろう?ラフ画なのはスマン。
ttp://kasamatusan.sakura.ne.jp/cgi-bin2/src/ichi81503.jpg.html
549それも名無しだ:2007/03/24(土) 13:45:26 ID:qZ9Ss5Wn
今スレ
大貫巨砲バントライン
鋼鉄巨人ハガネ
ビハインダーシェイド

総合はやはりゲンカイザーだな
550それも名無しだ:2007/03/24(土) 18:00:43 ID:icDdiVkz
今スレ
機動探偵ヴェイカード:ちょっと見てみたい
電脳戦士サイバリオン:ほぼロックマンエグゼだね だがそこがいい
月帝ノ唄:結構はまる

総合
バッサイオーかな
551それも名無しだ:2007/03/24(土) 19:31:41 ID:bNE4j8kI
>>25
信条発声カクゲンオー

>>136
三衆神機ヤマテライト

>>415
激穿機ワイルドキング


カクゲンオーはSSは読んでないがアイデアはいいんじゃないか
あとの2つはシンプルだから
正直これといったものが少なかった


総合
聖界巨人セイカイオー

続けている点を高く評価したい
作者としてこういった形で答えるのは義務だろう


機装兵弾ヴァイデリート
深き森のファルディーナ
覆毒戦記ポイズナー
遊覧時空タイムラベロン
超属性アホゲイザー
覇地球神インデスター
破壊雷神クラシャーン

限界ギリギリゲンカイザーG!
聖界機兵セイカイオーIS

自分投下分
しばらくは一本のネタよりセイカイオーに集中するんだろうな、この流れは
他所でも一本書き始めそうだし
552それも名無しだ:2007/03/24(土) 19:52:14 ID:7wUHUjZ3
今スレは結構豊作だから迷うなぁ
553それも名無しだ:2007/03/24(土) 19:55:04 ID:P8R8EdTy
今回
>>25 信条発声カクゲンオー
 格言がアクセントになっていい感じだった。

>>218-226 クインティー
 テラバカスwww 今回のイロモノ王。

>>295-299 陰陽式機伝 イメージ・アンド・ワード
 センスが頭ひとつ抜けて光っていた。

全体としては未だに頑張っているセイカイオー、今回はIs名義で。
スレを引っ張る作品があるとやっぱ安心できる。


今回の投下は……正直に言うとどれが自分のか一部忘れてる。
覚えてるのは

旋空のリブレイド
大貫巨砲バントライン
ブレードランナーヒビキ
未来航海記シーケンサー

くらい。
皆反応があったもの。
やっぱ反応があると嬉しいし、印象に残る。
今回は量産しすぎて質が鈍ったかな。

需要があればバントラインの続き書くよ! 多分。
554それも名無しだ:2007/03/24(土) 21:10:03 ID:BcgnD1o0
>>535
分身と楯を持ってて陸海空宇宙に海上・・・
それに重装備でドリルかぁ・・・
描けるかー!!んなもーん!!

ttp://kasamatusan.sakura.ne.jp/cgi-bin2/src/ichi81589.gif.html
ttp://kasamatusan.sakura.ne.jp/cgi-bin2/src/ichi81593.jpg.html


前期バージョンのつもりです、後継機は後ほど
555それも名無しだ:2007/03/24(土) 21:12:38 ID:BcgnD1o0
555ゲット

投下作品・・・そくろさん、掲載してくれるとは思ってもみませんでした。本当にありがとうございます
>>34   レディカレード(イラスト)
>>417 一等断罪ダンザイガー
>>554 535ロボ


>>18永輝戦吼 ジュエリオン
主人公の性格と、世界観にネーミングに好感
>>29旋空のリブレイド
「だが、そんなことはどうでもいいッ」
戦乱の世の中ででもたくましく前向きに生きようとしていると主人公が格好いい
それと、「必ず機体が傾いてしまう変形機構」に、「まったく当たらない武装」にも好感
>>218クインティー
こいつは・・・すごい・・・
思い浮かばかなかったなぁ

総合は>>385からの鋼鉄巨人ハガネ
失った足やいじめ等の「闇」の部分と、
巨人のデザインや、キャラクター自身が持っているユーモアさのアンバランスなところがいい

次点で>>78神仰崩械ポリゴリアン
SSの展開が好き、特に土竜ミミズか

>>553
バントライン投票できませんでしたが、次回も期待してます
556それも名無しだ:2007/03/25(日) 06:49:05 ID:4OruCe5b
「陰陽式機伝 イメージ・アンド・ワード」
なんていうか、懐かしの「SF伝奇」の魅力全開。
是非、小説に。

「大貫巨砲バントライン」
これは何と言うか、立体CGアニメ〜ゲームとして見てみたい、そんな雰囲気を感じます。

「クインティー」
これはもう、コメント不能の超存在w


他にもいくつか惹かれるものもあり、
「永輝戦吼 ジュエリオン」はRPGなんかでプレイしてみたいかな。

投下したのは
鋼鉄巨人ハガネ
だけなんで、あんまりスレに貢献してないな。
557それも名無しだ:2007/03/25(日) 08:46:48 ID:kaiWKthi
いや、量より質で(てか量も凄いけど)貢献してるでしょう
558それも名無しだ:2007/03/25(日) 12:42:45 ID:fQsHI9EW
今スレ
大貫巨砲バントライン :続きが読みたいと思った。立体化スゲー
超常戦士バイオレットセブン :自分で言っちゃいけないよな
クインティー :どこから思いつくんだろうこんな設定…

今スレしか見てないけど総合
大貫巨砲バントライン
559それも名無しだ:2007/03/25(日) 20:54:03 ID:6BCJ298M
神仰崩械ポリゴリアン  SSの続きが読みたくなった

大貫巨砲バントライン  >>489が気に入った

激穿機ワイルドキング  ドリルと合体がツボに入った

総合
やはりゲンカイザー。大好きだ
560それも名無しだ:2007/03/25(日) 21:25:23 ID:XfG3tZKb
陰陽式機伝が意外と入ってて嬉しい、とカミングアウトしちゃうのはダメ作者の典型でしょうか
SSもいずれ書きたいな。
561それも名無しだ:2007/03/25(日) 21:32:50 ID:nCcywiyN
正直「俺sugeeeeeeeeeeeeeeeee!!」的思想な職人の評価は全く当てにならないし当てに出来ない



ゲンカイザー書いた奴、お前だよ
562それも名無しだ:2007/03/25(日) 21:37:05 ID:4XF4zKGl
今スレ
>>218クインティー……近年稀にみる珍作w
>>322月帝ノ唄…………続きが気になる
>>385鋼鉄巨人ハガネ…もうね、インパクトが

総合
やっぱセイカイオーかな
563それも名無しだ:2007/03/26(月) 00:11:55 ID:9mOKlYUo
自分の書いた作品を晒さず批判するのは臆病者
564それも名無しだ:2007/03/26(月) 00:30:42 ID:LvZVKaM0
さらすのはマゾか自信過剰
565それも名無しだ:2007/03/26(月) 00:34:53 ID:9mOKlYUo
読書感想文を忘れてきておいて他の人の感想文をバカにするようなもんだな
566それも名無しだ:2007/03/26(月) 00:36:38 ID:9l5MgjyU
ぶっちゃけどっちもどっちだと思う。
1作品しか書いてなければ晒すこともないと思うし、数作出してるから晒す気がする。
567それも名無しだ:2007/03/26(月) 00:37:30 ID:mlmUf6Sw
此処は喧嘩をするところですか? そうじゃないでしょ
568それも名無しだ:2007/03/26(月) 00:52:28 ID:UHwNPlaR
投票始まってたのか
今スレ
大貫巨砲バントライン :作らせてもらったので

激穿機ワイルドキング :ドリルは男のロマンだから!

鋼鉄巨人ハガネ :とても細かく作られた設定の中に見え隠れする黒い部分が面白い

総合
東国のヒレンカ
「これはいける」と思った
569それも名無しだ:2007/03/26(月) 10:39:48 ID:QZpdfCWf
クインティー好きなの僕だけじゃなかったんですねえ…
570それも名無しだ:2007/03/26(月) 18:19:57 ID:YfACa5dp
アレは、なんというか、イロモノの極北っつーか。
571それも名無しだ:2007/03/27(火) 19:23:24 ID:SzojAabX
今スレの方

信条発声カクゲンオー
激穿機ワイルドキング
大貫巨砲バントライン

総合の方
東国のヒレンカ

ところで埋めのペース挙げないと次スレの方がやばいんじゃないか
572それも名無しだ:2007/03/28(水) 08:14:41 ID:R/uKNdDA
信条発言カクゲンオー
戦場のディーバ
大貫巨砲バントライン

総合はゲンカイザー
573それも名無しだ:2007/03/28(水) 08:17:17 ID:R/uKNdDA
ごめん、信条発声だった。
携帯だからミスる。
574それも名無しだ:2007/03/28(水) 10:09:03 ID:fDNsudP1
ヒレンカはなんか設定見たとき
主人公は戦争で妻子をなくしたという設定にして
実は子供だけ生きてて敵国で生体CPUになって敵対するみたいな設定もよかったと

チラシの裏に書く
575それも名無しだ:2007/03/31(土) 22:58:40 ID:/rEvKpEp
全部をちゃんと読んで投票してるわけじゃないから、人の投票した奴を後から読んでみて「いい」と思ったとき、何か申し訳なくなるんですな
576それも名無しだ:2007/04/01(日) 18:23:14 ID:i2t211mE
機動政府レイブリンガー

第00話脚本 【決定稿】

○1 インサート
レイブリンガー本編の映像


ナレーション「時は2199年、人類の科学進歩は急速に進み、我々はついに異星人との交流に成功した。
しかし、友好を期待した人類に叩きつけられたメッセージは「地球を狙う宇宙人の侵略」という内容だった。
そして2200年、ついに異星人が東京に現れる。
地球独自防衛機構、通称『WISE』は異星人の協力者により完成した巨大ロボットで異星人の撃退に成功したが、人々の混乱は激しかった。
このままでは人々に異星人のことを隠していたのがバレてしまう……
そんな中、一つの案が出された。

「特撮の撮影をしてたってことにすれば誤魔化せるんじゃね?」

こうして2100年4月17日より『機動政府レイブリンガー』の放送がいよいよ始まる。

侵略者とは?
異星人の協力者とは?
今日は、その新番組の秘密に迫ってみよう。」


タイトル
字幕【レイブリンガー誕生 前夜祭】


○2 新東京ドーム会場座席
レポーター「会場のよい子の皆さん、そしてSTVの前の皆さん、こんばんは。
ついに特撮超大作、『機動政府レイブリンガー』の放送が始まります。
今日は、皆さんと一緒にその秘密に迫っていきましょう!」

※STV……衛星受像テレビシステム。99年の放送より実現される。

577それも名無しだ:2007/04/01(日) 18:24:59 ID:i2t211mE
○3 インサート
メイキング映像


ナレーション「東京の中で、実際に巨大ロボットを動かす、その圧倒的迫力は、従来の特撮作品を覆す。
主人公が乗り込むレイブリンガーは、実際に作られた本物のロボットだ。」



○4 新東京ドーム会場中心舞台

音楽:緊迫する町

空から円盤が現れ、それを追うようにWISEのメンバーが現れる。
WISE隊長、世田が会場を見回す。

瀬田隊長「おい、どうなっている!」

那覇「なんてこった、子供だ!」

十勝「隊長、どうやら子供向けの特撮番組の制作発表会のようですよ!」

瀬田「これでは、子供たちを人質にとられたも同然じゃないか……!」

周囲を警戒する三人。
彼らとは反対方向から、明隊員と渚隊員が駆けてくる。

明「隊長、これはいったい!?」

瀬田「ああ、どうやら我々は何千人の子供たちを人質にとられたようなものらしい」

渚「隊長! レイブリンガーを発進させましょう!」

十勝「しかし、レイブリンガーはエネルギー『ゼピューム』が発生しないと動かないんだ!」

那覇「子供たちを守る盾になればいい!」

瀬田「……よし、レイブリンガースタンバイ!」

新東京ドームの天井が割れると、空のかなたからレイブリンガーが現れる。
乗り込む那覇、十勝、瀬田。
円盤はレイブリンガーへ攻撃を始める。
苛烈する戦闘、精彩を欠くレイブリンガーの動き。
爆風が大地を包む。

渚「明さん、明隊員!?」

姿が見えなくなる明隊員。
と同時に、レイブリンガー内にゼピュームが発生する!

十勝「やった! ゼピュームだ!」

レイブリンガーの圧倒的な攻撃が始まる!
円盤はことごとく破壊される!


578それも名無しだ:2007/04/01(日) 18:27:13 ID:i2t211mE


すべてを破壊し、飛び去るレイブリンガー。
降り立った三人の隊員は、渚に駆け寄る。

十勝「渚隊員!」

渚「明さんが、爆風に巻き込まれたみたいなの!」

那覇「なんだって!?」

明隊員の名前を呼び続けるWISEの前に、
???「おおーい!」

粉塵の中から明隊員が現れる。


那覇「明!」

十勝「心配したぜ、まったく!」

明「すまない、どうやら気絶していたらしい」

瀬田「まったく、これからが大変なんだぞ、しっかり頼むぞ!」

会場から消えるWISEのメンバー。

ナレーション「レイブリンガーの活躍によって、私たちは救われました。
ですが、ゼピュームとは何か?
私たちを襲う異星人の正体とは?
それは、番組の中で明らかになるのかもしれません……」

○5 新東京ドーム会場舞台

※円盤の破片は回収され、舞台にキャストが揃う。
監督挨拶。

富谷「レイブリンガーは新しい作品で、僕にとっても未知の作品です。特撮、それ以上の大スケールで描く超大作、僕たちスタッフも頑張ります」

579それも名無しだ:2007/04/01(日) 18:29:43 ID:i2t211mE

舞台に並ぶ隊員のキャスト紹介。
※発表会での会見のダイジェスト版

瀬田「僕はWISEの隊長をやらせてもらうわけですが、皆になめられないような、しっかりした隊長を演じていきたいですね」

明「実は宇宙人……という大役を任されたからには、最後まで張り切って演じていきたいです」

那覇「WISEのなかでは、お調子者という役回りですが、僕自身そうなので、半年間この役とうまく付き合っていきたいです」

十勝「WISEの知性派、みんなの頼れる男として頑張ります」

渚「WISEの紅一点ですが、強くてたくましい女性隊員を演じたいです」

※主題歌をフェードイン
キャストと会場のみんなで主題歌を歌う。


ナレーション「いかがでしたか? 我々の新たなヒーロー、レイブリンガーは4月19日に放送開始です。ご期待ください!」


○6 エンディング
※飛び去るレイブリンガーをバックにスタッフロール。

END
580それも名無しだ:2007/04/02(月) 09:03:38 ID:AhOH8c6D
本編はこっちなのかよ!
でも面白かった。
581それも名無しだ:2007/04/02(月) 12:15:51 ID:8PFfsqzG
面白いけど一歩間違えれば大惨事だなw
敵が余裕を無くしたらベトナム戦争でアメリカがやらかした枯葉剤投下
みたいな真似に出ないとも限らない訳だしさらに事実が敵側に知られてしまえば
おちょくられてると思い込んだ極右思考の兵士や下士官が激怒して「命令違反上等!」
とわざと無差別殺戮に走ろうとしたりする可能性大だ。
582それも名無しだ:2007/04/03(火) 23:58:53 ID:tyo3/cuH
かなり遅いけど投票

今スレ
大貫巨砲バントライン
激穿機ワイルドキング
月帝ノ唄

総合
今スレからなんで大貫巨砲バントライン
583それも名無しだ:2007/04/08(日) 16:51:46 ID:k6qGjbol
ヽ(`Д´)ノヽ(`Д´)ノヽ(`Д´)ノ   ボッキアゲスパイラル拳!
ヽ`Д´)ヽ`Д´)ヽ`Д´)       ゲキゲキゲキゲキゲキゲキゲキゲキ
 (ヽ`Д) (ヽ`Д) (ヽ`Д)      ゲキゲキゲキゲキゲキゲキゲキゲキ
 ( ヽ`) ( ヽ`) ( ヽ`)    ゲキゲキゲキゲキゲキゲキゲキゲキ
(  ヽ(  ヽ(  ヽ        ゲキゲキゲキゲキゲキゲキゲキゲキ
ヽ(   )ノヽ(   )ノヽ(   )ノ ゲキゲキゲキゲキゲキゲキゲキゲキ
ヽ   )ヽ   )ヽ   )       ゲキゲキゲキゲキゲキゲキゲキゲキ
(ヽ  )(ヽ  )(ヽ  )       ゲキゲキゲキゲキゲキゲキゲキゲキ
 (´ヽ ) (´ヽ ) (´ヽ )     ゲキゲキゲキゲキゲキゲキゲキゲキ
(Д´ヽ(Д´ヽ(Д´ヽ        ゲキゲキゲキゲキゲキゲキゲキゲキ
ヽ(`Д´)ノヽ(`Д´)ノヽ(`Д´)ノ   ゲキゲキゲキゲキゲキゲキゲキゲキケーッ
584それも名無しだ:2007/04/09(月) 22:38:56 ID:X+EUGs7I
すべてはここから始まった
1 名前: それも名無しだ 2005/09/29(木) 10:25:32 ID:WQM03CaQ

アイアンキング

全長100m
重量50トン

宇宙の果てから地球にやって来たロボット
鉄より固いボディで敵の攻撃を跳ね返す!
全身から放たれる「アイアンビーム」が必殺技だ!!


つうことで君達も幼少のころ考えたロボットを思い切って晒してみないか?


特別企画 振り返ってみよう、過去の名作


記念すべき最初のスレが立ったのは2005年9月25日
当初は一週間で30ほどしかレスが付かない駄スレへとなりつつあった
そんな中、一つの光明が射した

37 名前: それも名無しだ 2005/10/02(日) 20:24:12 ID:5VQQtiOK

吸血機バンパイオー

突如謎の異星人が現れ世界に破壊と混乱をもたらした。異星人に対抗する力が無い地球人は攻撃されるがまま…
そんな時、主人公の前に異星人が現れ謎の機体を渡した。目的が分からないまま謎の機体に乗り込み戦う主人公…しかし、その機体はパイロットの血液をエネルギーに変換し起動するロボ、バンパイオーだったのだ…!
武器
ブラッティブレード
ギャラクシーバスター
ファントムカノン

厨設定なの考えたな〜昔は…


住民の心を捉えた初のぼくロボである
SSや絵が投稿され、スレは大いに盛り上がった
585それも名無しだ:2007/04/09(月) 22:40:06 ID:X+EUGs7I
そんな盛り上がりの中で生まれた珠玉の作品がある


604 名前: それも名無しだ 2005/12/02(金) 18:50:42 ID:u/0LXls8

《限界ギリギリ ゲンカイザー》

ド根性高校生「突破(つき・やぶる)」が欠陥だらけのスーパーロボ「ゲンカイザー」に搭乗し、毎度降り掛かるさまざまな限界を突破しながら「皇帝リ・タイヤ」の軍勢と戦う物語。

『いくぜ! GENKAITOPPA!!』

そのストレートな燃えに皆が燃え上がり、今でもスレを代表するぼくロボとなっている

844 名前: それも名無しだ 2005/12/16(金) 16:23:59 ID:vjQUlzWv
『聖界機兵セイカイオー』

遥か未来の日本、一見平和に見えるが国益は衰え汚職や凶悪犯罪
テロ集団の出現、外交問題など国民の不満は高まり国は傾いていた。
そんな中、史上最年少である20代の若さで総理大臣になった
民荷 尽(たみに つくす)は、代々総理になるものだけに操縦することができる
「セイカイオー」を操り国の建て直すために戦う。

『セイカイオー』
総理大臣にしか操れないロボット
そのあまりの出力ゆえに一機で他国を制圧することすら可能。
独裁者を生み出しかねないためリミッターがつけられ、
国民の支持率により出力を制御されている。
この機体を動かせなくなったときには退任しなければならない。

工房のとき「政治に関心を持つためには」という授業で考えたが・・・・
俺は何やってたんだ。


今でも続編が続く聖界機シリーズの原点
ゲンカイザーと同じく熱いSSで人気を得ている
586それも名無しだ:2007/04/09(月) 23:06:14 ID:X+EUGs7I
2スレ目が立ったのは2005年12月27日

56 :それも名無しだ :2005/12/29(木) 19:25:37 ID:5lPqUILy
老人砲武Gサンダー

平均年齢65歳の5人のじいちゃん達が、老人ホームを改造して作った(老人ホームには行っていない)「Gサンダー」で悪徳業者や悪さを働く若者達と戦っていく物語
必殺技は胸の砲台から放つシニアバスター。しかしこれを使用するたびじいちゃん達の寿命が一日縮んでしまう…
また、おばあちゃん達が乗るオーババーンと合体してネンキングにもなる

第一話 『オレオレ!オレだよじいちゃん』


ギャグロボの草分け的存在。老人ホームをタイトルに取り込んで、それでいてかっこいいのが好評だった



また、1000までスーパー系ロボットアニメのアイデアを出し続けるスレ
http://anime.2ch.net/test/read.cgi/asaloon/1099749990/
からも同じ様にぼくロボが投稿されていた
(レスから推測すると鋼鉄巨人ハガネの原形が投稿されていたようだ)


608 :それも名無しだ :2006/02/18(土) 11:00:05 ID:qFbQdABF
浮遊照星アマテラス

太陽がその役目を終え、地球に仮の太陽『アマテラス』が光を送るようになった。
アマテラスの光は約十二時間ごとに潰える。人間の作った太陽の、限界だった。
これにより地球の約半分の地域に光が当たらず、その地域から人は逃げ出し、そして隔離した。
狭くなった地球に生まれた居住地争いはやがて大きくなり、ついには戦争が始まった。
戦闘区域は、光の当たらない地球の約半分の地域。
荒れ果てた大地で戦うために作られた人型機動兵器、通称「オウル」
荒廃した暗闇で、両軍のオウルの眼が、光る。


人型機動兵器「オウル」
光の当たらない荒れ果てた大地では、戦車は進むことはできず、戦闘機は飛ぶことができなかった。
「オウル」は、それを解決するために生まれた。
人型の利点で荒れ果てた大地を二足で柔軟に進むことができ、取り付けられた暗視ゴーグルが暗闇を見据える。


数少ないリアル系を考えてみた。
設定不足orz


設定の説得力に住民が驚かされた
587それも名無しだ:2007/04/09(月) 23:08:13 ID:X+EUGs7I
SAMURAI MASTER トウジン

焔180年、西暦で言えば2205年、
地球表面に降下してゆくものがあった。
時代を遡って西暦2025年、焔元年。
画期的な発電システム「ホムラドライブ」が発明される。
・「ホムラドライブ」
  日本のサトウダイオード汲フ社長、佐藤一郎博士が発明した夢のエネルギー機関
 マイクロ・E・フィールドの相互干渉力により、装置の焦点部分にある
 微小な運動エネルギーを奪い取り、それを電子運動に直接移し変える。
 簡単に言えば、熱エネルギーのほぼ100%を電気エネルギーに変換するシステム。

  M・Eフィールド発生部である「アブソーブパネル」と、その後ろの「変換部」で構成されており、
 アブソーブパネルの精度次第では、対象を絶対零度まで冷やすまでエネルギーを奪い取り、
 変換部回路の電導力さえ確保すれば、一瞬で核爆発レベルの熱でさえ処理可能である。
(中略)
   最後の一つは、焦点部分にプラズマを送り込む事。
 だがプラズマを発生させるには電磁波などによる加熱が必要。
 その電磁波を発生させるにはエネルギーが必要。
 エネルギーのためにエネルギーを消耗させてどうする、というわけでさっさと廃案。

  …かに思われたが、10年後、人類は最も身近なプラズマを思い出した。
 火だ。
(一部抜粋・後略)


動力・時代背景などの緻密な設定が人気を呼んだ
588それも名無しだ:2007/04/09(月) 23:21:31 ID:X+EUGs7I
最後にこんな異色作を紹介する

391 :それも名無しだ :2006/06/12(月) 15:45:33 ID:xMB7aLP7
小〜中学生頃、こんなロボットを考えていた。


時は遠い未来、突如として豹変した町の木々達
それを皮切りに平和な世界は一夜にして崩れ去った!!
そしてこの鋸曳市にも植物生命体の侵略の魔の手が…
立て!バッサイオー!!暗闇を裂いて!!

-=森林伐採=-
=バッサイオー=

【舞台】
鋸曳市 のこびきし
町中央の巨大な鋸が目印の市
巨大な鋸は守り神とされ、一説には人類誕生以前からこの地に刺さってたという。

【主な登場人物】
緑木 護 みどりき まもる
鋸曳市に祖父の緑木治と共に暮らしている。
高校生。
たぶん熱い。

緑木 治 みどりき おさむ
緑木 護の祖父。
発明家。
護にバッサイオーを与える。


SSは最終回だけ描かれ、その伏線の消化の仕方には誰もが感嘆の声を上げた

さあお膳立ては済んだ、締めは任せたぞ……ゲンカイザー!!
589それも名無しだ
 「でんでんでんで でんででんでんでん
  でんでんでんで でんででんでんでん
  でんでんでん!」

突破「息切れは限界の内に入らねぇ!!」
メダ「とっちゃんかっこいー!」
突破「父ちゃんだ!!」
二人「でん!」


メダ「ラブヤブルラジオです」
突破「違うだろ!!」
メダ「父ちゃんいつものやったげて!」
突破「おう聞かせてやるぜギリギリ武勇伝!」
メダ「そのギリギリ武勇伝をいったげて!」
突破「ギリギリ伝説ベストテン!」
メダ「れっつごー!」

突破「朝の出勤起床五時!」
メダ「油断してたら定期切れっ」
二人「ぶゆーでんぶゆーでん ぶゆーでんでんででんでん」
メダ「レッツゴー」

突破「通勤ラッシュに間に合った!!」
メダ「乗った車両が女性専 はい!」
二人「ぶゆーでんぶゆーでん ぶゆーでんでんででんでん」
メダ「レッツゴー」

突破「なんとか駅に着きました!!」
メダ「人ごみの中で靴ひも切れる はい!」
二人「ぶゆーでんぶゆーでん ぶゆーでんでんででんでん」
突破「カッきぃぃぃぃぃぃぃぃぃん!!」


メダ「すごいよー、父ちゃん凄すぎるよー!
   よーしヤブル、かくれんぼしましょ!」
突破「父さんって言いやがれ!!」
メダ「それじゃああたしが鬼ね、父ちゃん隠れて?」
突破「おう、まかせろ!」
メダ「1,2,3……もーいーかい?
 ……って、ヤブルちゃんと隠れなきゃ! 穴とかに入って!」
突破「しゃらくせええええぇぇぇぇぇ!!!」
メダ「ちょ、なにやってんのよヤブル!!」
突破「じゃんけんもやらねぇだ何が鬼だ!! 不公平だ!!」
メダ「脚本にそう書いてあるんだから仕方なんでしょ!」
突破「うるせぇ!! だいたいなんだこのネタは!! 誰が用意した!?」
益子「最初に決めたのって、秀一君……?」
突破「うおぉぉぉぉぉてめえかぁぁぁぁぁ!!!」
秀一「お、落ち着け……ヤブル!!」
益子「とりあえず、続きを……」
メダ「そんなヤブルも……かっこいい……」
秀一「……カッキン」